12/30/2020
大荒れの予想
年末は荒れそうで・・・。
今日12/30の天気、関東は雨・西日本は嵐・北日本は雪(Yahoo!:ウェザーニュース)・・・寒波の影響ということになりそうであります。
関東は比較的気温が高く(もし低かったらこっちでも雪になっていたかも)しかし久方ぶりの本降りの雨、ということになりそうであります。しかし寒波はやはり日本列島に来襲するので西日本から北日本、特に日本海側は雪、ということになりそうであります。
年越し寒波、という言い方もできそうですが。
何度かこの「あれこれ」で触れていますが、いくつかの条件が整うと関東地方でも雪が降ります。大まかには「南岸低気圧」「低温」であります。今回はその「南岸低気圧」・・・太平洋上を東進する低気圧・・・が来るので雨が降りますが、気温が高いために雪にはならないだろう、と。
ただ・・・あくまでも「予報」なので実際には今日の朝から午後にならないと、何とも。もしかしたら雪がちらつく可能性もゼロではないわけであります。
一方で北日本の雪は・・・かなり油断できないような状況であります。・・・こちらも年越し寒波、ということになるのでしょうか・・・皆さま、お気を付けて。
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11/11/2020
なくなる・・・
動物季節観測の完全廃止は、気象業務法の精神に反するのではないだろうか(Yahoo!)・・・実際、気象庁では動植物に関する「初見」とか「見頃予想」的な発表もしています。よく知られているのは桜とかでしょうか・・・それぞれの季節を感じる最も近い予想ではあります。
それが大幅カット。動物に関しては全て廃止。
・・・↑記事で森田氏は予算関連に関しても触れておられます。たしかに予算は大事な項目ではあるのですが・・・↑氏も触れておられるように、これは一つの文化的観測の消失となるのでは・・・と自分も思ったりしています。
別に日本に限ったことではありませんが。よく「四季のある日本」とかそういう言い方されたりもしますが・・・どんな国や地域だって季節はそれぞれあるものであります。その中で「日本の季節」というのは日本で生まれ育った者にとっては正しく「ふるさとの感覚」であります。
もちろんその感じ方は人それぞれであります。自然天然下のものだけではなく、例えばチェーン装備のクルマの音や姿を見て冬を感じる人もいれば、海の家が段々と増えてきた浜辺を見て夏を感じる人もいます。
しかしそれでも「生き物の季節感」というのは非常に大きなウェイトを占めているのではないか・・・と。
その中の代表の一つが「生物季節観測」だと思っています。
観測できない年もあるのなら↑「今年はできませんでした」観測だってたしかに観測であります。別に草の根かきわけてでも全部必ず探し出せ、というものではないでしょうし。少し、方式や方法を見直す・・・とか観測する種を見直す・・・とかそういうレベルでも良かったんではないか、と個人的には思うのですが。
それが・・・ほぼ廃止というのはなあ・・・なんか・・・モッタイナイ。
将来的に復活する可能性もゼロではないのでしょうけど。でも・・・こういうのは一度なくしてしまうと復活はなかなか難しそうですし・・・。
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08/21/2020
その境目
動画「豪雨と普通の空間の境目」がすごい!(Yahoo!:ねとらぼ) 近年はゲリラ豪雨の増加などによってこの「境目」を見ることも多くなっているようで・・・↑動画の返信にも結構「見たことある」というのが多かったりします。
・・・一方で昔からある「夕立」も局地的な降雨なわけで。やはりこれにも「境目」が存在してたりしました。
自分は明確にソレを経験したことはないのですが・・・昔、仕事でクルマに乗った時。短いトンネルを抜けたら相当量の雨が降った跡があって、次のトンネルくぐったらそういうもんは何もなく、しかしさらに次のトンネルの後は雨が降ってた・・・と、ミョーな経験したことはあります。
考えてみりゃ雨が降っている=そこだけ気象が異なっている、というわけで。本来?の空模様は昼には太陽が見えている「晴」なわけであります。そこへ「雲」がでてきてやがて「雨」となってきます。
その「雨」というのは必ずどこかに「境目」があるわけで・・・しかし広範囲な、梅雨時なんかの場合はなかなか難しそうですが(ほとんどの場合は海上とかそういうところにありそうな)夕立やゲリラ豪雨なら意外と身近にある、のかも知れません・・・。
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03/27/2020
今度は大雪?
関東で3/29(日)に大雪の恐れあり(Yahoo!:時事)・・・まだ可能性の段階で、確度はそんなに高くはなさそうですが。
→週間天気予報:東京(気象庁)
南岸低気圧が近づくのは間違いなさそうで・・・これが位置によっては雨ではなく雪になるかも・・・ということであります。
土日は東京都でも外出自粛要請が出ていたりします。
これで雪が・・・となるとたしかに皆、外出を控えることになるかも知れません。が、その前、つまり金曜日の今日は・・・そのために「買いだめ」に走る人たちが増える可能性も高かったりします。
必要以上に買いこまないで、と業界の方からもアナウンスされてはいますが・・・周知はかなり難しいかと。不安にかられてパニックになるのはいつの時代も同じであります。
・・・しかし、希望的観測?だと気温が下がるのなら自然と外出が減るので、それで週末の人出が減る、のでは・・・とか。今日以降もそれほど気温が上がるわけではないので、そうなるとやはり人出は減ることになるのか・・・とか。
しかし早計は禁物であります。明日以降の予報がどう出るか、その辺がやはり気がかりではあります・・・。
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03/15/2020
春先らしいと言えば
春先の天候らしい、のですが。
3/15~3/16にかけて真冬並みの寒気が列島に南下(Yahoo!:tenki.jp)。日本海側に「下りて」くるのであちらは大雪となる可能性もあります。一方、太平洋側は寒気が届かないから・・・というわけではなく、大気の状態が不安定となりにわか雨や雷雨の可能性もある、とか。
・・・昨日は関東地方、平野部でも雪が降りました。
当初は「みぞれくらいだろう」で「しかし冷たい雨か・・・」と思ってたんですが、午後3時過ぎくらいからなんかヤバそうな空模様に。・・・その後は明らかに積もりに来ているような降雪に。
降った時間はそれほどでもなかったので実際に積もったりはしませんでしたが(その後雨も降りましたし)・・・まあ、関東地方は春先に雪が降ることがままある地方であります。昨日のも場合によっては何らかの被害が出ていたかも知れません・・・。
一方で東京で史上最も早い桜(ソメイヨシノ)の開花を確認。
基準木である靖国神社の桜が5~6輪咲けば「開花」となりますが、その確認がなされた、ということであります。・・・こうなると満開も早めでしょうし終わるのも早い、ということになりそうな。
近所の川には桜並木があるのですが。・・・一昨日見た時はまだまだつぼみばかりでしたので、さすがにちょっと時間かかりそうでしたが・・・場所によっては結構早めの花見、ということになりそうであります。
しかし東京では「座っての花見は控えて」となっています。歩きながら、というのも悪くはないのですが・・・。
明日以降の寒気で花の開花具合もやや緩くなる・・・のかも知れません。まあ・・・春先は天候が安定しないもんであります。そういうものだ、と思って腹をくくっておいた方がいいのかも・・・。
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01/29/2020
やっぱり繊細
ワイン用ブドウ品種変更を・・・気候変動で農地激減の恐れ(Yahoo!:JIJI)。実はかなりの数があるブドウ・・・ワイン用ブドウ品種であります。それでも大多数の品種はやはり気候の影響を受けやすく繊細であります。そのため現在の有名産地ではもっと高温に適した品種を・・・ということであります。
ただ、そこまで大規模にやってしまうと風味や感触はどうなるんだろうか・・・と。
それでもこれを逆に捉えて今まで低温であまり適していなかった地域でもブドウ用ワインが栽培できるようになる、という見方もできますが・・・これもやはり繊細な話になりそうであります。
過去には病害虫によるヨーロッパ産ワイン激減、というのもありましたが。
これは技術的対処(接ぎ木などによる回避)によって今ではあまり問題にならなくなっています。が・・・コトが気候となると場合によってはもっと広範囲に、全世界に影響が大きく出てくる可能性もあります。
世界で最も古くから、そして広く飲まれている酒類でもあるワイン。恐らくはこれまでのように飲むことができなくなる、とかそういうことにはならない、と思いたいのですが・・・しかし何らかの影響が出てくるとなると状況が変わって来る、かも知れません・・・?
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01/25/2020
雪が降る?
来襲にかけて雨続く、東京は2回の雪の可能性(Yahoo!:ウェザーニュース)。まあ・・・あくまでも可能性の話、ですが。
この間は都心の方でも降ったことは降ったけど・・・という感触で、それはそれで良かったのですけれど、降る・・・のかなあ、という懸念はまだまだ続いているわけで。
とりあえず今週末、ですか。・・・降る・・・んだろうか・・・?
実際、全国でも雪が少ない傾向にあるようで。
そして本来?なら季節が完全に「冬!」となるはずのこの時期。しかしいわゆる「菜種梅雨」という・・・春先によくあるような気象状態に、関東地方が入り込んでいる、というようになっています。
太平洋に前線が停滞。これが北へ南へとズレることで降ったり降らなかったり。
そこへ寒気が下りてくると・・・雪、ということになります。本来の「菜種梅雨」の頃はそこまで寒気を気にする必要はありませんが(それでも4月以降に積雪、ということもあったり)この時期だと・・・ちょっと不安要素が増す、というものであります。
・・・とは言ってもなー・・・どうしようもないと言えばどうしようもない話でもあるわけで。まさか太平洋上の前線を人工的に移動させるわけにもいかず。
できるのは対策、雪や寒さ対策、ということになりますか。・・・しかし1月でコレだと本来の関東の雪の時期である3月にはどうなって・・・いや、それもまた分からん話でありますか・・・。
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01/24/2020
野菜は安いか
暖冬で野菜4~35%値下がり(Yahoo!:KYODO)。天候不順、と言えば不順ではあるのですが・・・豊作すぎて困る、という状況になってきたりしてます。
カンタンに言えば「モノが多くなる→モノが安くなる→生産者の収入が減る」という事態であります。・・・もちろんあんまりに大量すぎたりすると本当の意味でヤバくなるので出荷制限なども行われていますが・・・それでも全てを賄えるはずもありません。
消費する側からすれば安いならいいじゃん、ということになりますが・・・長い目で見るならば「安すぎるのは、ちょっと」ということになります。
じゃあ生産する側で値段を吊り上げたら・・・今度は売れなくなってしまいます。さらには売る側や流通させる側などの色々な事情や状況が複雑に絡んできて、様々なところに影響が出て来ています。
特にこの冬は葉物と呼ばれるキャベツや白菜の大豊作が顕著、さらには大根も供給過多、とのことであります。・・・しかも間の悪い?ことに暖冬の影響で鍋物関連は不調に。豊作の白菜や大根は鍋物の主役クラスなのに・・・と。
ただ、こういう状態が長続きするかどうかは今後の天候次第だったりします。・・・そこまではまだまだ分からんのです(予想はできても確定はできない・・・)もしかしたら春先から今度は寒さがぶり返して春物野菜が不調で高騰・・・なんてなことになるのかも知れんのです・・・。
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01/18/2020
雪が降る
・・・かも知れない?
東京23区でも積雪の恐れ・・・関東甲信は今夜から明け方にかけて雪予想(Yahoo!:weather map)。昨年末くらいまでは本当の意味での「暖冬」だったのですが、ここのところはようやく冬本来の寒さか・・・と思っていたら実はこれでも平年よりやや高め、とのことで。
何せ霜もおりない。こりゃあ・・・このまま春になるのか・・・? とか思ってたんですが・・・。
季節はきちんと?進んでいるようで。この時期、関東地方ではよくある「雪」の予想となってしまいました・・・。
しかもセンター試験。
前にどこかで誰かが述べてましたが「なんで雪の可能性が高い時期にこんな重要な試験やるんだ!」というのも一理ありそうな、しかし4月の春入学なら今しかないだろう・・・とかそんな風にも思いましたが。それでもセンター試験にとどまらず、高校や中学・小学入試なども基本的にこの時期からであります。
この時期、関東には南岸低気圧が太平洋から北上してきます。これとシベリアなど大陸からの寒気、これがタイミング良く(悪く?)ぶち当たると関東地方では雪となり、規模によっては積雪となります。
このタイミングは結構判断が難しいらしく、直前までどこも「雨か雪か」という予報になってます。
今回「雪の可能性が高くなってきた」というのが出てきた、ということはかなりの確率か・・・と思われますが、いざその時間帯になってみたら冷たい雨だけだった、というのもあるので何とも言えなかったりします。
雪には弱い関東の首都圏であります。・・・降らないに越したことはないのですが・・・降るとこれはこれで子供は大喜びなんだろうなあ、他の世代はため息になりそうなんだが・・・と。
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01/09/2020
さくらさくら
日本気象株式会社が桜の開花予想を発表・・・全国的に早い開花に(Yahoo!:ImpressWatch)。ここんとこの高温傾向により、開花が早まるのでは・・・ということであります。
実際、最近はちょっと気温の高い日が続いているような・・・。
関東でも平然?と日中10℃超えたりしていますし。一方で本来の気温に近い、ひとケタ台が出ると「寒っ!」となってしまって・・・いや、こっちの気温の方が従来の気候に近いはずなんだが、とか思ってしまったりして。
桜の場合、一度寒さを経験する必要があります。
これを「休眠打破」といい、結構色んな植物にこの特性があったりします。柿やカエデの種子も一度冬の状態を経験しないと発芽しない仕組みになっています。秋の頃に落葉して種子をばら撒くのですが、気温が高く活発な活動が期待できる春先に芽が出るように自らが調整しているのでは・・・とされています。
・・・ただ、この特性、時々ミョーな頃合で発動することもあって、台風なんかで葉が大量に落ちたりする、そのショックで夏や秋に桜が開花・・・てなこともあったりします。
もしかしたら今後冬の低温が安定しなくて桜の開花にも影響が・・・というところまで行くかどうかは分かりませんが。いくらなんでもそこまで行かないだろう、まさかな・・・いやしかし? まだまだ分からんとこではあります・・・?
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01/07/2020
春じゃないけど春の嵐
寒波ならぬ「暖波」襲来で1月なのに「春の嵐」(Yahoo!) ・・・ほんとーに冬、それも1月なのか、とか疑いたくなるような陽気になりそうであります。
実際、12月も結構温度高かったですし。年末位から一気に「冬」になったような観があります。・・・こういう時は得てして体調を崩しやすいものであります。さらにはインフルエンザも流行中・・・。
気候変動中、という言い方もできるかも知れません。温暖化の影響だ、と片付けるにはやや早計、でも実際にちょっと気候が怪しいですし。
実は「この季節にはまずあり得ないナントカ」というのが起きていても、それなりに歴史のある日本の気候史であります。「ンン年前にあったよ」というケースが結構あったりします。
過去にも起きていたからそれは異常ではない、という意味ではなく。そういう「振れ幅」のある世界、という意味であります。そもそも人間程度の知恵で100%推し量れる世界ではない、と。
しかしここのところはさすがに「過去に例のない」が少しずつ増えてきているような。・・・色んな意味での変遷期と言うことなのか、それとも・・・? というところではありますが、それこそ人間がこれに対抗できることは多寡が知れていたりします(かと言って全然何もするな、とは言いませんが)。
いや、どうにかできればそれはそれで、とは思うのですが・・・変わっていくのは世の常であります。無理にとどめよう、とするよりは・・・という思いもあります・・・。
自然天然は100%制御できません。でも何らかの形でヒトが関わることはできる。それだけ、なんですが・・・。
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12/02/2019
複数の用意は当たり前?
「ペイ」が使えない! 「楽天ショック」で明らかになった対応力の大切さ(Yahoo!:J-castニュース)。「楽天ショック」というのはついこの間のことで、楽天のキャッシュレスサービス「楽天ペイ」がトラブルにより使えなくなった事態であります(もちろん現在は復旧済み)。この「ショック」のある意味とんでもないところはペイだけではなくクレジットカード決済にも影響が出たことでしょうか。結構あちこちが関連しているので、こういうことも起こりかねない・・・ということでもあります。
ただ・・・↑記事のコメントにもありますが、楽天ペイしか支払い手段持ってない、なんてな人がそんなに多数いるもんなのかどうか・・・?
例えば関東圏ならSuicaとか使える店舗もありますし、近しい存在である楽天Edy(こちらは影響なし)もあります。仮に現金を持ってなくてもSuicaは持ってる、ということになれば使える店舗は結構あります。
クレカにしても楽天以外なら問題なかったわけですし。
これも↑記事のコメントにもありますが。そもそも大災害が起きて停電になったらペイどころかクレカもSuicaもほぼ全部使えなくなる可能性が非常に高いわけです(停電に対応した店舗、というのもありますが全部が全部ではないですし)。じゃあ、複数の、それも現金含めた手段を常に用意しておく・・・というのは当然ではないか、と。
これはオール電化住宅が震災などの災害時に最もヤバいんではないか、というのに通じることでもあります(電気自動車をバッテリーとして使えるならオール電化の方が逆に得、という見方もできますが・・・)。
ガスなど他の生活手段も揃えておいた方が・・・ということであります。これもやはり何らかの事態が起きた時に・・・という点では↑支払い方法と一緒であります。
便利は便利なんですがそれだけでは・・・というのが昨今の風潮?であります。そこは色々と考えておく必要があるのではないか、と思いますが・・・?
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11/05/2019
季節は進む
いやむしろ進み過ぎ?
近畿で木枯らし1号、昨年より18日早く(Yahoo!:産経)。もうそんな時期か・・・と思うも間もない、と言うか。ついこの間まで夏日だなんだと騒いでいたように思ってたんですが(実際今月アタマも関東ではほぼ夏日)いきなり季節が進んでしまった、そんな気もします。
とは言ってもやはり順当に季節は進んでいるわけで。
今年の場合は「暑い日が長く続いた」といったところであります。その裏?で季節は着々と進行していたわけであります。・・・暑さをもたらしていた存在が薄らぎ、ようやく本来の季節が顔を出してきた・・・とかそんなもんかと。
異常気象、という言い方もできますが。しかし「何月なのに何度になった」と報道されてもその後に「これは何ねんぶりかのことで」と続く場合がほとんどであります。つまり、何年か前にも似たようなことがあった、と。
・・・ただ・・・最近は「観測史上初」という事象も多く見られます。やはり何かが変わってきているのでしょうか・・・。
変化はゆっくりと訪れるものなのですが。・・・今は「暑いなあ」「寒いなあ」といったところですが、この間の台風のようにいきなりどかんと来るのも最近の傾向のような気がしています。・・・色々と気を付けていきたいところではあります・・・。
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10/13/2019
たいふう・・・
→台風19号の最新情報(Yahoo!)
とりあえず・・・とりあえず何とか乗り切ったような観もある関東地方であります。
土曜日でも午前中は、まあ・・・こんなもんかとか思ってたんですが。午後になってから自分の住んでる辺りでは雨が激しく降り始めました。それでも近所の川もあふれた、という話も出てきていないし、まあ、雨が降る「だけ」なら・・・とか思ってたんですが。
夕方から強風が吹き荒れる事態に。
自分のとこはマンションなのですが、ベランダに面した窓と反対側に玄関ドアがある、という作りになってます。風向き的に窓に直接風が来始めたらかなりヤバいなー、と思ってたのですが・・・。
玄関ドアに風ががんがんぶち当たってきてます。
さすがに壊れたりはしないのでしょうけど。これが窓の方だったら(当然ベランダの植木鉢とかは全部撤去済)色んな意味でやはりヤバかったかも・・・と言うところでありました。
朝になってみないと分からん状況でもあります。もっととんでもない状況になってるかも・・・やはり自然とは恐ろしいものであります・・・。
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07/07/2019
おてんとさまのことですから
・・・しかし備えはしておきたいものであります・・・。
7/7関東地方は涼しい「小暑」に(Yahoo!:tenki.jp)。七夕でもあるのですが、二十四節気の一つ「小暑」でもあります。少しずつ暑くなってくるはずなのですが・・・肌寒い日が関東では続いております。
九州などでは大雨が観測されております。・・・しかし関東では雨は時々降るものの、「雨」というより「涼しい」という気候となっています。
これは基本的に暑さをもたらす太平洋高気圧ではなく、大陸から来るオホーツク海高気圧の影響もある・・・とされています。夏、と言うより秋の気候に近い、ということでしょうか・・・。
しかしこのまま「涼しい夏」になるか、と言えば・・・さて?
今はたしかに涼しいのですが、やがて梅雨が明けて太平洋高気圧がその勢力を増してくると夏が始まるわけで。今が涼しい=夏以降も涼しい、ということはまずあり得ないかと。・・・天候は刻々と変化していくものであります。実際、予報としては来週からちょっと違った気配?になっていきそうなところではあります。
・・・でもそうなると身体が追いついて行かない、ということも多々あります。
寒暖の差が激しい、ということは季節の変わり目でもある、ということでもあるので・・・何とか乗り切って次の季節が安定した頃には身体も慣れてくるものなのですが・・・そうなると今度は夏から秋への変化でまた・・・ということにならなければ、と願うばかりであります・・・。
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04/23/2019
再び流行開始?
インフルエンザ、東京など12都府県で「再流行」(Yahoo!:医療介護CBニュース) 何をもって「インフエンザ流行」か、と言うと一定期間の間に一つの医療機関に1人以上のインフエンザ患者が来たら・・・という統計上?の話だったりします。特別に「流行」していない・・・夏場などでもインフルエンザにかかる人はいますが、期間中に「1.0人以上」かかっている人が来たら、それが「流行」とみなされるわけであります。
実際、ちょっと前まで「流行」してたのですが。
しかしインフルエンザは乾燥した冬場にその威力を発揮します。最も活動しやすくなったその頃合に、多くの人間が集まる場などがあるとどんどん感染を広げていきます。・・・そういう「好条件」が最近の天候の変化によって大分変ってきてインフルエンザにとってはあまり好ましくない環境になってきてたようなのですが・・・。
今度は人間の側の変化かな、とか。寒暖差が激しくなると体調を崩しやすくなります。さらに天候的には基本的にはインフルエンザにとって好ましくなくても夏場のようにまでは・・・なっていません。まだまだ暗躍?の余地がある、ということであります・・・。
もうちょっとこの期間が続くのかも知れません。・・・が・・・もう少し季節が進むと多分みんなインフルエンザのことなんか忘れてしまうんだろうなあ、と。そしてまた冬場になった頃に慌てることになるのですが・・・。
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04/17/2019
「予知」というより「予言」
それが世界的な知見なのかも知れんのですが。
地震「予測」が岐路に「いつ起こるか明言できない」研究者の苦悩(Yahoo!:西日本新聞)。こうなってくるとやはり人間の手には負えない領域なのか・・・とも思ってしまいます。
例えばアメリカなどではすでに「予知」から「いかに効果的に対応できるか」と「起きてしまった後の対策」へのシフトが始まっているとか。・・・実はアメリカは大陸の中央部ではめったに起きませんが、カリフォルニアなど太平洋側では結構大きな地震も起きています。そのため過去には予知の研究もやっていたそうなんですが・・・「起きた後にどう対応していくか」の方に重きを置くことにしている、とか・・・。
地震「予知」に関しては日本は最先端だ・・・とはよく言われているのですが。
しかしいくら「予知」ができても当たらなければ意味はありません。現行の「緊急地震速報」も数分前とかそれくらいであります。これはこれで心構えを・・・ということで十分に意味のあることだとは思いますが、中長期的に「起きる」と言い切れない現状ではたしかに「予知」とは言い難いところがあります。
そのため↑記事中でも述べられてますが・・・いくら「この地域に地震が起きる可能性が高い」と説いて回っても誰にも信じてもらえない。ある意味それは仕方ないことかも知れませんが・・・むしろ起きない方がいいのですが・・・「結果」が出せないのも現状だったりします。
じゃあ他の国のように「対策重視」にしてしまえば・・・という意見もありますが、個人的にはそれは「予知」との両輪でやっていくべきではないか、と。ここまで積み上げてきた知見やノウハウを捨てて一気にシフト、というのもどうかな、と。
地震発生のメカニズムすら100%分かってないのであります。少しでもそれに関連する研究は続けた方が良いのでは・・・とも思うのですが。
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04/06/2019
取り残されている?
桜開花宣言、取り残されている滋賀県・・・原因は不明(Yahoo!:毎日)。周囲の岐阜・福井・京都などではすでに先月末までに「開花済み」なのですが、なぜか滋賀県だけが桜咲いてないんだそうであります。
実際、結構バラつきのあるものではあるのですが・・・桜の開花。
単純に「南から咲いていく(桜前線北上)」というものでもなく。意外と早いのが高知だったり関東だったりします。・・・これは一つには地理的に「でっぱって」いてこの地域だけ例えば気温が高いとかそういうことがあるからだ・・・とか言われていますが。やはり実際のとこはよく分かっていません。ヒートアイランド現象は・・・まあ・・・影響ゼロではないのかも知れませんが・・・。
桜、特にソメイヨシノは「休眠打破」という過程を経て花を咲かせます。花芽が一定期間寒さを経験して・・・そこからあたたかくなると一気に開花する、というものであります。その方が花本来の目的である「受粉」からの「結実」そして「種子を残す」という行動に移りやすい、とされています。鳥や虫が頻繁に訪れるようになれば「花」としての機能も十分に果たせるからで、そのためには一定以上の「気温」つまりあったかくなって来ないとなかなか難しい・・・。
同様に種子が「休眠打破」しないといけないカエデ、なんてのもあります。やはり気温が上がってからの活動を期待・・・ということかと。
ただ、この↑話はあくまでも「こういう方法で咲く」ということであって完璧にコレ通りに進む、ということではありません。ごくまれにですが、真冬でも何らかの事情で高温になった時に開花した、とか、台風の直後に開花、とかそんな話もあったりします(もちろん満開になったりはしませんが)。ここ辺りの事情は結構複雑に絡み合っていて「コレだから絶対咲く」と、カンタンにいくものでもなかったりします。
↑滋賀県のケースもそうではないか・・・と思われます。こう書くとナンですが人智の及ばぬナニカがあるのでは・・・と。
それでも列島上空の極寒気団はそろそろ去りそうですし、そうなれば咲いてくるんでは、と。全然桜が咲かなかった年てのは・・・さすがにないと思われますし。
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04/01/2019
きょうは・・・
もう四月なんですが・・・。
4/1の天気、新年度スタートは雷雨に注意(Yahoo!:ウェザーニュース)。いや、むしろ四月だからこそ天候に注意、ということなのかも。
季節の変わり目、というのは天気が良くなくなったりするものであります。雨がいきなり降ったり雷が鳴ったり。そういう「急変に注意」の時期をしばらく過ごすと・・・やがてその季節の本番がやってくるわけです。
関東の場合、実はこれから低温や雪に注意が必要だったりします。
昨日もそうでしたが、ここんとこの関東は大陸から南下してきた寒い空気に覆われて「季節が戻ったみたい」という天気になってます。・・・これも今週くらいかな・・・と言われてますが。
少しずつ季節は進んでいくものであります・・・。
ただ、やはりこういう季節柄なので・・・体調の管理が結構大変だったりします(自分もどうも喉が痛い・・・)。皆様もどうか、お気をつけて・・・。
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03/12/2019
複数あった方がいい
どれか一つに限る必要はないわけで。
東日本大震災から8年「LINE以外の連絡先を知っていますか?」(Yahoo!) むしろLINEである必要もないかも知れんのですが・・・その辺は人ぞれぞれ、ではあります。
例えばスマホ持ってない人、とか。携帯も持っていない、という人だって存在しています。そういった人たちはどうするのか? と言えば電話、ということになります。が・・・災害時には繋がりにくくなる→ネットが登場→各種SNSが・・・という流れでもって↑の話しに繋がっていきます。
LINEの「既読」機能・・・メッセージを「見た」という証拠ということで、これだけでも安否確認ができることになります。例えばスマホの充電が十分ではない、とか様々な事情でもって直接連絡が取れなくても確認ができる、ということになります。
そしてこの普及率ですからLINEがあれば・・・となるのは分からんでもないですが、いざという時は複数の「方法」を確保しておいた方が良かったりします。
オール電化住宅が震災の時に意外な弱点を露出したりしてました。停電が起きてしまえば一切が動かなくなるわけです。そこで復旧の早いガスと電気の両立、ということも提言されています。その方が何かと便利なのでは・・・と。
・・・と思ったら電気自動車を緊急時のバッテリーにすることもできるようになってきました。技術というのはどんどん進歩していくものですから、絶対にコレ、というわけではなく・・・色々知っておくことが最も重要なのかと思われます。
色々なことがあったので・・・最近では「何か」があっても数日、数日なんとか生き延びれば生きていける可能性が、ぐん、と高まるようになってきています。そのためには・・・知って思考して、そして・・・実行、と。誰かに言われたことそのままやってるだけ、ではいざという時にコケる可能性も高まるのです・・・。
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02/07/2019
興味深い切り口
アメリカ大陸先住民の大量虐殺、気候変動の原因に・・・英研究(Yahoo!:CNN)。先住民が激減したことにより農地が森林に戻ったことにより気候が人為的に大きく変動したのでは、という説であります。
・・・この時の「気候変動」が日本の「寛永の大飢饉」と関係しているか、と言えば・・・その辺は分かりませんが(寛永の大飢饉は1640年代)どこかで繋がっている可能性はない、とも言い切れなさそうな。
それでもヒトの行動によっても気候は変動する、という考えの一つの論拠、と言えないこともなさそうであります。・・・実際ほんのわずかな、かすかな行動(と皆が思っていても)が最終的には大きな変化となることはよくあることではあります。
・・・小氷河期。じゃあ現代でも森林増やしていけば温暖化を食い止められるか・・・。
というのはすでに一定以上の人たちが思って、行動に移しているところだったりします。ただ、↑当時と今では事情が大分違っていて現代でそういうことを徹底するにはちと人の数が多すぎて皆の方向性も色々ありすぎる・・・というところなように思います。
もちろんそういったところも修正?していけばまた違ってくるのかも知れませんが。
1600年代の「小氷河期」以降、今度は「産業革命」というやはり人為的な「変化」が起きてしまっていますし。そういうのも全部ひっくるめて(もちろんそれ以降の色々も含めて)今後人類は他への影響をどうするか、を考えていかないといけない時期にきている、ということなのかも・・・?
・・・まあ、そこまで悟った生き物でもないわけで。それが人間、それが人類というもんだ、と言ってしまうにはちと悔しい?気もしますが・・・。
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11/20/2018
最も遅い
札幌で最も遅い「初雪」を確認(Yahoo!:共同通信)。1890年と並んでのタイ記録になりますが。
・・・関東に住んでいるとあんまし気にならないのですが・・・初雪。
しかし北海道で、となるとやはり大きな問題となりそうであります。これから本格的な冬、ということになるわけですが・・・なんだか今年は天候が先送りされたり遅れたりして、なんだか例年とは大分違う様相を呈しているようであります。
基本的に「暖冬」になるのでは・・・とされています今冬。
じゃあ、関東なんかでは雪降ったりしないのか・・・と言えばそういうわけでもないようで。体感的に「暖冬」と感じていても、太平洋から南岸低気圧が北上してきて寒気が南下してくれば関東でも雪が降る可能性が非常に高くなります。
まだそういう兆候はないようですが、何度か南岸低気圧が来るようになってはいます。ただ寒気がまだまだ下りてこないのでそうでもないんですが。
まあ、ようやく北海道まで下りてきたか、という見方もできるわけで・・・そうなると関東でもそろそろ・・・ということになりそうなのですが・・・さて。
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11/14/2018
経験は最良の教師である
ただし授業料が高すぎる。
気象庁、危機感の伝え方改善へ・・・有識者会議が検討開始(Yahoo!:TBS)。実際に自分や自分の周囲で「何か」が起きない限り実感はしないものではあります・・・人間というものは。そこまで悟りきった生き物ではありません。
例えば東日本大震災の時の津波。三陸地方でははるかな過去から何度かああいった津波に遭遇していて「ここより下に家を作るべからず」といった石碑も残っていたとか。
しかしそういった過去からの警告はほとんど忘れられ・・・海岸部にも家が建てられてきました。
もちろん当時と現代を単純に比較することはできませんが。それでももっとなんとかできたのではないか・・・というのはどうしても思うところであります。
昨今の台風にしても似たようなことが。・・・気象庁の方からいくら「これは危険だから」と勧告しても全員が素直に避難するわけではなく。そして被害が出てしまう・・・。
が、これは避難しなかった人たち100%が被害に遭う、というわけではなく。そしてそういった「どうせたまたまだろ」的な見解からまた次が・・・となっていく、という予想も立てられたりします。
「自分だけは大丈夫」という一種根拠も何もない、今まで何もなかったんだし・・・という弱い論拠から結局・・・ということもあり得るわけです(そしてもちろん「ほら、何もなかった」とどんどん増長していく、ということでもあるのですが)。
これはもう、どうしようもないんではないか・・・というのが実は個人的なとこだったりします。学や認識力が足りない、とそういうことを外部から指摘されても当人たちにはそれが一体どういうことか、ということも理解できない。しかしオノレの感覚は絶対だ、と思ってますから人の話なんか聞きゃしない。
・・・と、そういうある意味非常に特殊な人たちだけではなく。実際にはごくフツーの人でも「いや、そんなことないない」と思ってしまうこともあるわけで・・・。
結局どうすれば最も多くの人たちを救えるのだろうか・・・?
そういう意味では有識者会議に期待していたりします。・・・ただ・・・うまくいくんだろうか、とかそんなことも考えてしまうのですが・・・。
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10/14/2018
もう少し早く知っておきたかった
「風台風」が巻き起こす「塩害」各地に爪痕なお(Yahoo!:産経)。こないだの台風、関東では強風は吹き荒れましたが例えば大雨による大規模地滑りとかそういうのは起きず。しかも夜中に強風が吹いたのでそれほど影響ないだろう・・・と思われていたのですが。
実際には前日に計画運休もあった鉄道ですが、一部では風による被害が出たりして運休なども。そして・・・少し間を置いてから「塩害」による架線事故も起きてしまいました。
・・・実はあの日は自分のとこの植木も室内に入れておいたんですが。
いや、その前の台風の時も入れておいたので、直接ソレが、塩害が原因ではないと思うのですが・・・台風の前後くらいからいくつかがどうも調子が悪くなってきてまして。やっぱり影響あったのかなあ、とか思っているのですが・・・。
真水で洗っておけば良かったのか・・・。
さらにその前の酷暑も原因としてはあるかと思うのですが・・・実際、生き物というのは意外なところで意外なことになってしまったりするので注意が必要なのですが・・・もうちょっと早めに知っていれば、なあ・・・と。
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10/02/2018
慣れていけば
いいのかも?
首都圏初の「計画運休」各鉄道会社でなぜ判断が分かれた?(Yahoo!:東洋経済オンライン) 台風24号が深夜を駆け抜けた関東地方でしたが・・・9/30の夜に初の「計画運休」がありました。JRなどでは一部の普通電車も運休に。
・・・つまりはいつもの時間に終電が来ない、ということになったのですが・・・事前にある程度アナウンスがあったにしても「ああ、逃した」という人が結構いた、という話であります。まあ・・・この辺は慣れていけば、と思いますが・・・乗る側も乗せる側も。
そして「帰す側」も。
早めに帰宅を促す、というのは関西圏でもここのところの台風連続で広まりつつあるような・・・観がないわけでもありません。・・・まだ確実に一般的?ではない、といったところですが。
東南アジアなんかだと雨が降り出すと尋常でないほど降るので、サッカーなどの試合は中断したらそれでおしまいになる・・・とかそんな話を聞いたことがありますが。ここんとこの日本でもそういった「極大暴風雨」が起きる可能性が高まっている、ということでもあります。しかしほとんどの企業はもちろん国民もそういった意識はほとんどないのが現状であります。
今後増えていくであろう・・・ということなら慣れていけばいいのであります。「あ、今日は電車早いのか」と、ふと思って「じゃあ早めに帰るのだな」と。
自然とそんな風に皆が思えるようになれば・・・と、ただそれだけのことかと。
・・・ただ・・・今回の計画運休は「その後」にちと問題?があったようなので・・・その辺も含めての「慣れ」が今後の課題、ということになりそうであります。
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09/27/2018
ルートが似てくる
のは仕方ないとしても・・・やはり大型化が、なあ・・・。
台風24号(チャーミー)が日本列島縦断の可能性あり(Yahoo!:ウェザーニューズ)。コースとしては・・・太平洋上から沖縄方面・北西へ・・・そして北上、やがては北東へ抜ける・・・という台風の基本的?なコースであります。
基本「西から東へ」なんですが、今年は1例だけ「東から西へ」の台風があったりしました。
しかしどうあっても「北から南へ」とかそういうのはあり得ないわけで。そういった意味では「普通の台風」なんですが・・・。
規模が、ちょっと。
コレ書いてる現在は中心付近の気圧が950hpaで「大型」の「非常に強い」台風なんですが・・・この「大型」というのは風速15m以上の風が吹く半径が500km以上ある、ということになります(800km以上あると「超大型」になりますが、この状態のまま日本列島に接近してくることは非常にまれ)。そして「非常に強い」とは「最大風速44m/s以上54m/s未満」ということであります(それ以上は「猛烈な台風」)。
・・・つまりはかなり広い範囲に強風をもたらす台風、ということになります。最近はたしかにこういう台風が増えているような、今年は特に多いような・・・。
年によって「当たり年」的なこともあったりしますが、今年がそれなのかも知れません。
いずれにせよこのまま北上から北東へ、となると確実に列島に影響が出てくるわけで・・・こないだの台風の影響もまだ残っています。唯一の救い?は偏西風の影響で一度北東を向いた台風は一気に駆け抜ける(つまいはスピードが上がる)傾向があるので、被害が出る時間が少なくて済むかも、ということなんですが・・・。
それはつまり勢力が衰える前に列島に近づく、ということでもあります。・・・結局は備えるしかないのですが・・・しかしホント今年は大きいのがいくつもいくつも出てくる・・・。
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09/08/2018
現地だけではなく
他人事ではない・・・。
「台風21号」「北海道地震」の影響、食卓にじわり広がる(Yahoo!:産経)。両方とも関東ではそれほど大きな「被害」は出なかったのですが・・・その「影響」はすでに出始めています。
↑記事では関西圏のダイコンの話が出ていますが・・・関東ではすでに牛乳に影響が出始めています。店舗によっては牛乳を置いてなかったりします。
乳牛というのは搾乳、つまり乳をしぼらないと身体に悪影響が出るのですが・・・今しぼっても工場が稼働しておらず、生乳の受け入れができない、とのことで・・・廃棄されています。
そして工場を経ないと他の地区へ輸送ができません。北海道から「よそへ運ぶ」ことはできるのでしょうけど・・・「出荷」ができないのが現状であります。
もちろん日本の牛乳が全部北海道産だ、というわけではないのですが。それでも影響は大きくなっていきます。
そしてコトは牛乳や↑ダイコンだけではなく。北海道産のサンマやじゃがいもニンジンなどなど。農産物はやはり北海道産が多いので、どうしても影響が出てしまいます・・・。
北海道全土の「大規模停電」は今日中にも解消する、という話もあります(一方で10日以降に2時間程度の計画停電の話も)。そうなると事情が変わるのか・・・?
いや、そうカンタンな話ではないわけで。流通でも人的交流でも色々なモノは繋がっています。それは思いがけないところで繋がっているものであります。・・・その「繋がり」でもって世界は動いているのですが、それは良いことも悪いことも全てを内包しています。
今後、どこでどんな「影響」が出るか・・・まだまだ分からないのであります。気を付けろ、と言っても気を付けようもない話でもあります・・・。
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09/05/2018
21号
これはかなりヤバいことになってます・・・。
→気象庁 | 台風情報
規模としてはこれ書いてる時点では「強い」レベルですが、昼くらいに徳島に上陸、そして昼過ぎに神戸に上陸した頃は「非常に強い」で・・・この「強さ」は風速なのですが、この状態を維持したままの上陸は25年ぶり、とのことで・・・少し忘れかけていた「台風の本当の怖さ」を見せつけれらたような気がします。
大阪や神戸だけではなく関西国際空港などでも被害が出ていますが、神戸市で甚大な浸水被害・・・台風21号の記録的高潮で(Yahoo!:ウェザーニュース)・・・そう「高潮」であります。
これは「満潮が近い」などいくつかの条件がありますが・・・特に風の威力が強い台風などが来た時の「吸い上げ」そして過ぎた後の「吹き寄せ」が非常にヤバいことになる、ということであります。
・・・しかし何よりも「風くらいなら問題ないだろう」という一種の気のゆるみが一番の問題かも知れません・・・豪雨だと明らかに目に見えて異常な状態だ、と分かるのですが風だと今ひとつ理解されてない、ような・・・?
・・・と、思ってたのですが今回はかなりの惨事になっています。朝になればさらに色々なことが知られてくるかと。
風でモノが飛ぶ、という単純な事象なのですが・・・それが大変なことになっています。場合によっては復旧にかなりの時間と手間とお金がかかるケースもありそうな。
関東はこれから風と、そして大雨のピークに立ち向かうことになります。そして・・・その後は東北から北海道が・・・。
・・・正直なとこ、台風はちょっと・・・と言うか何と言うか。そんなとこなんですが・・・まだその「後」もありそうで・・・。
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08/11/2018
異常ではなくなる
・・・かも知れんのですが、案外そうでもないかも知れない・・・?
気象庁が異常気象分析検討会を開催、7月豪雨や酷暑は「異常気象の連鎖」(Yahoo!:THE PAGE) 「異常」ということは「通常」とは異なる、ということですので・・・ここのところの明らかにオカシイ天候も毎年続くわけではない、という見方もできます。
あるいはすでにそこまで環境破壊的な状況は深刻化していて・・・来年以降も、いや、来年以降はもっとひどくなる、という見方もできます。
いずれにしても「じゃあコレコレこうしたら明日からこの異常気象はなくなるんだね!」的な方策は存在せず。今から少しずつ周囲を変えていくか・・・あるいは自分たちを変えるか、ということが重要になってきます。
・・・振れ幅が大きくなったんでは・・・というのが個人的なとこなんですが。
事情としては非常に複合的で・・・しかしある意味単純なことかと。地球、という環境は実はそれほど固定的ではなく。ある時からいきなり変革したり、しばらくしたら元に戻ったりします。「変革」の内容は今季のように人類に害をなすこともあれば、逆もあります。その辺は人間は一切関知できません。
天然自然はそこに「在る」だけであります。助ける対象でもなければ恐れる対象でもありません。
ただ・・・「何か」あれば変革に「何か」が加味される、ということでもあります。それが2千年程度の人類活動であっても・・・地球の歴史からすれば鼻クソ以下の存在でも・・・何らかの影響は及ぼされるものであります・・・。
それによって「変革」の「幅」が広がってしまったのでは・・・ということであります・・・。
ある意味もうどうしようもない、という見方もできます。いや、今のうちに色々やってせめて子孫が困らないようしによう・・・というのも手ではあります。・・・しかし結局は何やっても多分自分たちの世代ではもう無理じゃね? 的な話が出てくるかも・・・そうなると地球の運命は・・・的な話にもなってくるんですが・・・。
・・・そこまで脆弱な存在でもありますまい。なんかで人類が滅んでも地球はそのまま「在る」だけであります。そして・・・また「ナニカ」が地球上に生まれて何かやっていくんではないか・・・と。
・・・だからっつって何もしない、というのはなんだか悔しい気もします。せめてこの酷暑だけでもどうにか乗り切れんもんかなあ・・・とか考え始めるから人類はややこしいのかなあ・・・。
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08/07/2018
しばらく販売停止
8/1から森永「アイスボックス:グレープフルーツ」の販売停止・・・9月中旬頃に再開予定(Yahoo!:オトナンサー)。理由はもちろん昨今の酷暑による「需要過多」であります。
実は今季、こういう氷菓系の「販売停止」は結構あったりします。有名なとこだとコカ・コーラ社のアクエリアスが販売停止になってる・・・! という情報が出回ったりして。・・・しかしこれはデマ。正確には「凍らせるタイプのアクエリアスが販売停止」になり・・・それが回り回って本家?の方も停止になった、のではないかとされています。
時節柄仕方ない、と言えば仕方ないのですが。
・・・いざ9月になって販売再開した時はどんな感じになってるんだか・・・とかそんな風にも思いますが。通常?であれば9月中旬頃と言えば暑さは一段落してる頃、なんですが・・・どうだろう、今年の場合は、ちと、どころかかなり異常なのでその頃まで酷暑が続いている・・・かも知れません、あんまり考えたくないですが。
酷暑の影響はもちろん氷菓だけではなく。そろそろ懸念されるのが葉物野菜とかその辺への影響だったりします。すでに農作物への影響も出始めていますし。
場合によっては来年以降にも何らかの影響が残る、かも知れません。その可能性はゼロではなかったりします・・・。
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07/31/2018
メーカーの意見も聞きたいところ
連日暑いですが・・・。
発熱したスマホは保冷剤で冷やすと壊れる?(Yahoo!:ITmedia Mobile) たしかに「高熱警報」的なものはスマホでも出てきます(自分はまだないんですが)・・・PCも実は高温に弱いのに高熱を発する部品が結構使われていたりします。・・・少し前よりはマシになった、と思われるのですが・・・それでも「高性能放熱ファン」とか「水冷式」なんてのが売り文句になるくらいだったりします。
・・・そういう設備が積み込めないのに高性能なスマホ、となると。アプリによっては外で使うのが前提なものもあるわけですし。
熱したら冷やせばいいわけで。
例えば「スマホ専用冷却ファン」とかがあると・・・明らかなジョークグッズになりそうですな、背面?にくっつけてファンが回る、という・・・それならたしかに保冷剤使った方がナンボかマシ、ということになりそうではあります。
しかし・・・↑記事、コメントにもありますがなんでキャリアに尋ねたんだろう、と。
あくまでも回線を提供している会社なわけで。それよりも実際に開発したメーカーの意見を聞きたいところではあります。
・・・いやでも多分それほど変わらん答えが返って来る、のかも知れません。「あまり寒い場所や暑い場所では使わない」が基本ですし「5℃から35℃くらいが適温」というのも、まあ、そんなところなんでしょうし・・・。
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07/27/2018
消費したら、減る
記録的猛暑で清涼飲料水各社フル稼働、トラック不足で品薄(Yahoo!:食品産業新聞社)。個人的には「品薄」を感じたことはそれほどなかったりしますが・・・例えば自販機にしても「売り切れ」表示がほとんどなかったりしますし。小売店でもそれほどでも・・・と、まあ、個人的感想ではありますが。
考えてみりゃ配送現場を含む小売業界ではかなりの「急務」となってるはずであります。熱中症の予防の一つとして「水分補給」があちこちで大きく言われ続け・・・ということは売る側は商品として大量に仕入れなければならない。
一方で西日本の豪雨災害。生産現場と共に物流現場にもダメージが。
・・・それでも自分の周囲ではあまり感じない、というのは自分の周囲が特殊なのかそれとも実際にはまだまだ余裕?があるのか・・・あるいはもう限界限界に来ていて、あと少しで決壊・・・ということなのか・・・。
どうも↑記事によれば業界としてはもう崖っぷちみたいなもののようで。この怒涛の需要が今後さらに長期間続くようならどうにかなっても仕方ない、ということにも・・・?
まあ、それは今後次第、ということになりそうであります。一応?暑さは一段落して・・・きてますが・・・しかし今度は台風か・・・。
そしてそれが過ぎれば本格的な「夏」というわけです。まだまだこういう流れは止まらないんでしょうか・・・。
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07/26/2018
暑さの影響底知れず
連日殺人的に暑いですが。
暑さで「物価の優等生」に異変が(Yahoo!:中京テレビ)。・・・今すぐ高騰、というわけではなくもしかしたら年末くらいに影響が・・・? ということなんですがそれにしてもどこに影響が出てくるか分からない、ということでもあります。
・・・そう言えばあの東日本大震災の時。自分の住んでるところはそれほど影響なかったんですが、やはり物資が不足してました。その頃に気付いたのが鶏ムネ肉。かなりのサイズダウンで・・・やはり品不足というのはこういうところにも出てくるのだな・・・と思った記憶があります。
経済動物とは言え生き物であります。天候による影響はやはり小さくはないものであります。
同時に記録的不作・大阪で野菜高騰(Yahoo!:毎日)・・・西日本からじわじわろ来ている観があります。すでに全国的にキャベツなどの葉物に影響が出てきていますし・・・関東でもキュウリなどは少し前から高騰しています。
代わり?にトマトが安かったんですが・・・こちらも少しずつ上がってきてるような・・・。
こればっかりは仕方がない、という見方もできます。相手は生き物ですし。
・・・とは言ってもなあ・・・やはり安い方がいいものですし。
今週末には台風も来る様子であります日本列島。さらに暑さは8月になってからも続く・・・という予想までも。そうなるとさらに影響が広がりそうなんですが・・・大丈夫かなあ、色々と。
いや、憂いてばかりいてもどうしようもありません。何とか上向きにもっていきたいもんであります。
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07/19/2018
いなくなったわけではない
連日の猛暑ですが・・・。
そう言えば最近見ない? 「蚊は35℃以上の暑さで活動停止する」は本当か?(Yahoo!:FNN PRIME) 「なんか、どっかで聞いたなー・・・」という感触だったのですが、実際これくらいの気温になると活動しなくなるんだそうであります。
しかもテレビなどでやっている「最高気温」というのは風通しの良い、基本芝生の上での温度なので・・・通常のアスファルトとか陽がじりじり照り付けるような場所とかだともっと暑くなってるわけであります。・・・なおのこと活動しにくくなるわけであります。
某CMでもやってましたが、蚊は常に飛び回ってるわけではなく。ほとんど時間をどこかでじっと待っています。人家だと壁とかちょっとした物陰とか。あまり気温の高くない場所でじっ・・・と待ってて獲物が来ると飛び立って襲うわけです。
なお。ヒトを刺すのはメスであります。オスは花の蜜を吸うくらいでほとんど食事をせず、交尾したらそれで一生終えます(メスだって産卵したらそれで一生終わりですが)。見分け方は触覚が「線」ではなく「扇」みたいになってて体色も緑色っぽいのがオスですが・・・あまり意味のない見分け方かも知れません。
・・・なぜ蚊が害虫か、と言うと刺されて不快なのもあるんですが、場合によっては病気を運ぶからであります。メスが血を吸うのは産卵のためなんですが・・・実は一回刺しただけでは栄養が足りないことが多いらしく複数回刺して回ります。その時に前に刺した・・・ヒトでも他の動物でも・・・その血がかすかでも体内に入ることになり、同時に血の中にある病原体も運んでしまう・・・ということだったりします。
蚊の種によって媒介する病気は違ってきます。デング熱などの熱帯性の病気もやがて日本で広まっていくのかも知れません・・・。
しかし蚊そのものは暑い日中には活動せず。それでも朝や夕方には活動してくるわけです。・・・いなくなったわけではないので・・・結局気を付けるしかない、ということには変わらんわけです・・・。
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07/03/2018
北海道で
梅雨。
北海道は蝦夷梅雨ではない「梅雨」に警戒を(Yahoo!)。北海道では基本的に本州にある「梅雨」つまり大陸由来の前線からのじとじと雨がない・・・とされています。太平洋高気圧が強くなって各地で「梅雨明け」していきますが・・・いくら太平洋高気圧が強くなっても前線を北海道にまで押し上げることはまずない、ということなのですが・・・。
今年はどうも様相が違うようで。しっかり北海道に「梅雨前線」がかかっています。
しかも台風が北上中。太平洋高気圧が結構強いせいか、本州への上陸などはなさそうなのですが(日本海側へ抜けるルート)そうなると今度は目いっぱい北上している梅雨前線への影響が心配されます。
台風というのは一種の「風の塊」なんですが・・・これは海上の空気を北方へ送り込む送風機の役割を果たすことがあります(北半球と南半球で回転方向は逆)。送り込むその先に前線があると・・・海上の湿った空気を存分に送り込むことになり・・・豪雨となることもあります。
従来は「ない」とされてきた北海道の梅雨であります。すでに降水量はかなりのものになっています。
・・・こういうのは地球環境の変化、とかそういうことも考えられるのですが・・・個人的には「幅」ではないかと思っています。人間が考えるよりももっと天然自然は「幅」があるもので・・・たかだか数百年程度の「知」ではその「幅」を十二分には理解できないだろう、と。
だから北海道に梅雨、というのもあり得るんではないか、そこまで異常ではないんじゃないか・・・と個人的には思うのですが、実際に住んでる方からすると・・・かなり大変なことになりそうではあります。どうか、お気をつけて・・・。
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06/19/2018
この地震
昨日大阪北部を震源とする地震があり・・・最大震度6弱となりました。これは観測開始からの史上初、とのことであります。
一方で「政府の地震予測を信じるな」専門家が問題提起(MSN:AERA.dot)、という話もでてきています。数日前に群馬でも大きな地震があったのですが、これも地域としては該当しておらず。あくまでも「予測」なのですが・・・すでに日本のどこで起きてもおかしくはない状況になっているのでは・・・ということであります。
阪神淡路の時もそうだったのですが、「うちの地域は大丈夫」「地震の起きない地域だから」という一種の神話が特に関西方面では残っていました。が・・・それも今は崩壊しています。
東北地方でも地震や津波に関しての民話などが残っていましたが、それも十二分には生かせませんでした。
一方関東では大正期に大きな地震があり、かろうじてその「記憶」が残っている状態ではあります。・・・それもやがて風化していくと思われますが。時が経てば記憶は薄れていくものではあります・・・。
・・・しかし皮肉にも阪神淡路から東日本の間にもそれ以降にも熊本などで相当数の大きな地震があり・・・今回の地震でも対応力がついてきている向きがあります。政府の対策本部の立ち上げなども非常に早かったですし。阪神淡路の時とは比べ物にならないくらいに。
本当は地震なんか起きて欲しくはないのですが、しかし、この地に住んでいる以上そうも言っていられません。そこで↑予測という方法を日本では採ってきているのですが・・・それも十分ではありません。
あくまで「予測」であります。・・・心構えはしておけ、ということではないか、と。盲信は慎むべきかと。
ただ・・・災害に対する対策や対処法は後世に引き継がれていくべきですが、個人の悲しい記憶は薄れていって頂きたいと思います。被災された方々に一日も早く安らぎが訪れますように・・・。
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06/04/2018
つーゆー 2018
今年もそろそろ・・・。
今週は梅雨入りラッシュへ? ダブル台風発生も?(Yahoo!:WeatherMap) すでに沖縄・奄美は梅雨入りしている、と見られていますが。今週は梅雨前線が北上すると見られ・・・各地で「梅雨入り」となる可能性が高い、とされています。
・・・天候上の話ですし、農作物などによっては梅雨入りしてきちんと雨が降ってくれないと困ることになるので本来は喜ばしいことなんですが、なんだかマイナスイメージが伴うものではあります(アラブなんかでは雨の方が「好天」となるらしいのですが)。
・・・しかし今年はちょっと違うかも・・・?
あくまで各方面の「予想」「予測」「可能性」でありますけども。今年の夏は猛暑になるんでは、とか、雨がたくさん降るんでは、とか。
実際のとこは分かりませんが・・・なんか、あまりいい予報ではないような・・・。
どうなんだろうなあ、まあ・・・なってみないと分からんところではあります。ただ、ここんところの「盛夏並みの暑さ」にはちょっとうんざりしているのが個人的なところではありますが。・・・これがもっと暑くなるんか、と考えるだけでさらにうんざりとなってしまうのですが・・・。
それでも季節の変わり目ではあります。体調を崩しやすい時期。気を付けないといけません・・・。
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03/30/2018
なつび
季節外れの気温上昇・東京都練馬区や名古屋で「夏日」(Yahoo!:ウェザーニュース) 最高気温が25℃を超えると「夏日」と呼ばれます。当然ですが季節的には「夏」に夏日が多くなり・・・3月で、というのは珍しかったりします。
先週は雪がどう、とか言ってたんですが。
東京は都心では25℃に届かず(24℃ちょい)、しかしこういう「気温」を測る場所は結構落ち着いた?場所で測るので・・・体感的には30℃超えてるような場合もあったりします。
なお、東京都心での「3月の夏日」最も早い記録は2013年の3/10。これは1961年以降で最も早い記録であります。・・・次点は1997年の3/30。ちなみにやはり1961年以降で「東京都心での3月の夏日」記録があるのはこの2013年と1997年だけだったりします。
関東では連日この暖かさで・・・桜も開花が進行。ほとんどが見頃となっていたりします。・・・もっとも、これは関東に限った話ではなくすでに満開となっている地域もちらほら。
春先、ということで気候の急変や気温の乱高下は、まあ、よくあることなんですが・・・ここまで、となると・・・ちょっと体調面が不安になったりしてきます。花粉症もありますし(自分はそうでもないんですが)まだこの「不安定」は続きそうですし。
・・・でもまあ、気温が上がってそれが安定してきたらきたで今度は「暑い」とか言い出しそうではありますが・・・まあ、それはその時にまた気にする?ことではありますか・・・。
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02/08/2018
二つほど 2/8
食い物飲み物で二つほど。
一つ目。野菜3月まで高騰も・・・天候不順の影響残る(Yahoo!:日本農業新聞)。特に生野菜ですかね、レタスやキャベツなどの葉物。そういったものは軒並み高価なまま、が続いております。
・・・とは言っても一時ほど高くはなくなったか・・・いや、「高値」に慣れてきているのかも知れませんが。
野菜に限らずモノの値段、というのは需要と供給によって変わってきます。カンタンに言えば「皆が欲しがると高くなる」なんですが、最近の低温により最も影響を受けやすい葉物がまず供給不足に。不足すると皆が欲しがるわけで、さらに小売価格が上がってしまう。
・・・葉物が冬に高価になる、というのは例年の冬でもそうなんですが、この冬は「緑色の野菜が高くなる」という事態にまで陥っています。他方でいわゆる「根菜」はそうでもないか・・・と言えばこれも葉物につられるように高くなったりしているような。・・・これが3月まで、となると・・・。
気候が安定してくれば・・・とか願ってしまいますが。なお、個人的なとこなんですが・・・トマト、なんか安いような気もしてるんですが・・・冬のトマトってこんなもんでしたっけ・・・?
二つ目。10年で7倍超、急成長する日本の炭酸水市場(Yahoo!:食品産業新聞社)。何のヒネリ?もないただの「炭酸水」であります。水がシュワシュワっと泡立つ、だけ。
たしかに今までの「市場」と言うといわゆる「割り材」でありました。度数の高い酒を「割る」つまりはこれで薄める、と言うか・・・お酒に注ぐ、というのが主流でありました。それが昨今では健康志向的な話もあったりして、さらにはフツーにこれを飲む、という人も増えてきています。
それはそれで一つの食文化の変化、と言うか。・・・現状ではまだまだ若い人中心のような勢いであります。それが今後もっと高年齢層にもウケていくか、と言えば・・・意外とタンサン苦手なお年寄り、というのは多いもんでありますが。
まあ、ヒトのし好なので、どうなるのかなあ・・・と。自分は個人的にはまだまだ「タンサン=割り材」なもので。むしろそれでいいんじゃないか、無理に飲む必要もないんじゃないか・・・とか思ってしまいますが。・・・あるいは「栓を開けた炭酸水ペットボトルの口にステンレス製のスプーンを突っ込んでおくと炭酸が長持ちする」的な話の方が興味あったりしますが。
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01/23/2018
やっぱり弱いかも
昨日の関東の大雪。
都心の交通混乱、鉄道では遅延や入場制限も(Yahoo!:朝日新聞)。記事中では都心で21㎝の積雪・・・となってますが実際にはもっと積もってるとのことであります。
自分は電車通勤ではないので、そこまで不便ではなかったのですが。
・・・2014年にも同様の大雪がありましたが・・・あの時も関東や都心は雪に弱い、ということになってましたがやはり今回も弱かったようであります。ある意味仕方ないのかも知れませんが・・・どうにかならんもんなんでしょうか・・・。
関東地方は雪があまり降りません。日本海側や東北などと比べると上空の寒気は同様に受けますが、雪の素となる雨、つまりは低気圧の影響が限定的だからだったりします。
寒気と低気圧が大陸から同時に来た場合、寒気は関東まで来ますが・・・低気圧からの雲は山々で阻まれて関東にまで来ません。そのせいで日本海側は雨や雪が降りやすくなってます。そのため関東では寒くはなっても雪はあまり降らない・・・。
代わりに乾燥します。低気圧からの雲は来なくてもいわゆる「からっ風」は来るからであります。・・・江戸は火事早い、というのは一つにはこれが原因であります。
しかしいつもそうだ、というわけではなく。年明けくらいから太平洋側からの低気圧・・・「南岸低気圧」が接近するようになります。これの位置と冷気のタイミングが合うと昨日のように雪が降ってしまうことが多くなります。
今冬は特に強力な寒気団が北極圏で生成されているとのことで・・・世界的にも激しい寒波がまん延しているとか。逆に南半球では酷暑、とのことなので・・・注意が必要かと思われます。まだまだ冬は続くのです・・・。
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01/11/2018
野菜がない!
いや、高い!
野菜高騰、ハクサイ2倍・・・鍋の時期直撃(Yahoo!:時事)。個人的にはあまり鍋はやらないので(一人でやってもなあ・・・と)そこまで「ハクサイ依存」ではないのですが、レタスやキャベツなどの葉物はもちろん食うわけで。
・・・大抵の場合、高値が続いても一か月くらいしたら持ち直す、と言うか何らかの「戻る兆候」が見えてくるもんなんですが、今回に限ってはそれが全然見えてきません・・・。
レタスはちょっと上がり始めの頃のを大事に大事に食べてたら・・・昨年末くらいに中心が腐ってしまいました。
キャベツはたまたま何かのセールの時に(それでもそれなりの値段)買っておいたのが、まあ、何とか残ってるので・・・これで乗り切ろうか、と。問題はやはり生野菜であります。
そこで色々「何かないかな・・・」と探してみたんですが。豆苗とか。あるいはカット野菜か・・・しかしいずれにしてもそのものの単価は安くても、量などからすれば実はレタス一玉とそれほど変わってないんじゃないか・・・とか?
豆苗は「収穫」してもまたもう一回くらいは「収穫」できるので経済的・・・とは思うのですが、生で食べるのはあんまり良くない、という話もあるので電子レンジで軽く熱を通してみたりして。なんだかんだで使い方にクセのある食材ではあります。
カット野菜は小さな袋で200円前後。・・・まあ、いつもとは違う食事風景?ということになるので今のところは新鮮?なんですが。・・・ただ、どうなんだろうなあ、これがまだ何か月も続く、とかそういうことになると・・・。
逆に春先に野菜大暴落、とかそういうことにならなきゃいいんですが。生産農家さんは大変なことになってるわけですし。
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01/06/2018
外れてよかった
緊急地震速報の「過大処理」2つの地震を同一処理したため(Yahoo!:ウェザーニューズ)、と気象庁からの情報ではそうなっていますが・・・まだまだ今後に期待したい技術であります。ほぼ同一時に地震が起きるとこうなるのか・・・という一種のシミュレーションであります。今後そういうことが起きない、とは言い切れないのですし。
・・・自分は自室にいたんですが、テレビとスマホから警報音が。
「来るかな?」
と身構えてたんですが・・・何もなく。テレビでは「緊急地震速報が~」とやってて「震源地は茨城」という表記も。が、アナウンサーの人は「震源地は富山で・・・」と。ああ、間違えたのかな、と思ってたらどうもそうではなく。ほぼ同時に二つの地震が起きた、とのことで。
それで「地震速報かい」とツッコミたくなる気持ちも分からんでもないですが・・・まあ、何もなくて良かったじゃないですか、と。
実は「地震予知」というのは日本では結構当たり前になってきてますが、他の国ではそうでもなかったりします。例えばアメリカ。西海岸は実は地震多発地帯であります。しかし・・・日本のような「予知」にはあまり力を入れていないとか。
注力しているのは「避難訓練」などの「起きてしまった時への対処」なんだとか。100%の地震予知、というのはほぼ不可能であります。それなら起きてしまった時への対策をしっかりしておく方がいい、という考え方なわけです。
これはどっちが優れている、という話ではなく。環太平洋での地震予知、となるとこれは日本列島に限った話ではなくなります。
そして「いざ起きてしまってから」への対処をあらかじめ十二分にやっておく・・・なんてのはどこの国でもやっておくべき課題であります。ただ・・・あっちの場合かなりの本腰が入っている、と。
まあ、起きないのが一番なんですが。予知や対処よりも本当は「予防」ができたら・・・と、誰しもが思ったりしますが・・・そこまでは・・・ヒトの領域外れてしまっているような・・・。
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08/15/2017
ぎゃくもどり・さきどり
8/15今日の天気、西日本は大雨に注意(Yahoo!:ウェザーニュース)。場所によっては非常に激しく降ることもあるようで・・・本当に注意が必要であります。
対して東日本も雨、となってます。東北から北日本では日本海側は晴れることもありますが気温が上がらない・・・と。
・・・今は8月なわけで。二十四節季はともかく、基本的?に「夏!」なはずですが・・・なんだか梅雨に逆戻りしてしまってるような観すらあります。
台風の「当たり月」だった先月は・・・まるで秋口のような(しかし気温は高い)感じだったのですが、その後の「梅雨明け」以降、東日本・・・関東では気温30度を下回る日が多くなってました。
さらに・・・雨。
ゲリラ豪雨的な激しい雨もあったのですが、どっちかと言うと・・・梅雨のようなしとしと雨が主になってるような・・・?
これは前線が停滞してるから、とのことで。基本的に梅雨前線が影響を及ぼさなくなって「梅雨明け」であります。この梅雨前線というのは実はかなり長く、東南アジアからインドくらいまで繋がっていたりします。これが・・・台風や太平洋高気圧の影響で役割を終えると「梅雨明け」しかし今は別の前線・・・「秋雨前線?」が影響を及ぼしています。
さらに北方のオホーツク高気圧。これの勢力が増す=秋が近い、ということなんですが・・・それも影響しているようで。なんとも逆戻りなんだか先取りなんだか・・・?
・・・まあ、おてんと様のことは100%分かるわけはないので・・・今後、どうなるか・・・? また暑くなってしかも季節外れで・・・というのもあり得るわけですし。
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07/22/2017
二つほど 7/22
季節柄二つほど。
一つ目。台風や熱帯低気圧が発生ラッシュか(Yahoo!:ウェザーニュース)。非常に暑い日が続いております。日照時間も長く、雨もあまり降った印象もなく梅雨明け。しかしアツイ・・・。
・・・そんな中、台風5号が発生。現状ではどうなるか(なんか西に行きたそうだけどあまり動かない・・・)分からないような状況であります。
しかもさらに南方にはいわゆる「台風のタマゴ」がかなりの数。週末以降にはタマゴからコドモになって日本に近づくのでは・・・とかそういう話もあります。実際、ちょっと剣呑な状況なのですが・・・これが今後どうなるか、めちゃくちゃな荒天になるのかそうでもないのか・・・明確なことが言えない状況だったりします。
注意はしておいた方がいいのですが。・・・その前に熱中症対策とか、そっちの方が先かも知れません。あるいはゲリラ豪雨。「今日は降らないでしょう」という天気予報なってたのに・・・! というケースはよくありますし。
二つ目。「炭酸はキャップから多く抜けるから逆さまにしておいた方が抜けにくい」は本当?(Yahoo!:ねとらぼ) はい、ウソのようであります。さっさと飲んじまうのが一番炭酸抜けない方法、とのことで。
これは「ペットボトルは炭酸が抜けていく」という話から広まったのかなあ・・・とか思ってます。ペットボトルの「肌」から抜けるくらいならキャップの方が抜けやすいんじゃ・・・? とかそういうところからか、と。実際には少しずつ抜けていくのは仕方ないのでやはりさっさと飲んでしまえ、と。
ビールやチューハイも同様の理由があってやはりペットボトルにはしないんだ、的な話を聞いたことがあります。そのため炭酸のない、例えばワインなんかはペットボトルでも売ってますが・・・こちらは「あれじゃ高級感がない」という人もいるんだとか。
中身で勝負、と言うか・・・そもそもワインが初めて世に出た頃には「ビン」も「コルク」も「グラス」もなかったわけで。その辺は色々変わっていくのはある意味当然かな、と思うのですが。
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07/16/2017
飛行機が飛べない
温暖化で飛行機の離陸が困難になる可能性が(Yahoo!:AFP=時事)・・・実際、高温によるエンジン効率の低下や高温による揚力不足から積み荷や乗客を減らさないといけない場合、というのはすでに温暖な地方では起きています。
これが近い将来もっと寒冷な地域でも起きるようになるかも知れない・・・。
飛行機と言うのはかなりデリケートな乗り物であります。・・・通常ならあり得ない場所を移動しているのですから、周囲の影響をモロに受けます。現在では空港に行けば当たり前に飛行機があって、何も問題がなければフツーに離陸してます。・・・ところで。人類で初めて「飛行機」で飛んだライト兄弟。それは1903年のことで・・・その後20年しないうちに「旅客機」は一応の運用を始めてはいます。
ただ・・・現代のように気軽に飛行機で・・・というのは実はつい最近だったりします。第二次大戦直後くらいからでしょうか・・・各地に航空インフラ(空港とか)が整備され、そして連日飛行機が人やモノを運んでいく。
・・・飛行機の前に「飛行船」という乗り物もあったのですが。しかし安全性や速度の面でどうしても飛行機に劣ります(もし現代に完全復活?したら輸送量では大いにリードできるでしょうけどやはり速度が・・・ということになりそうな)。
そんな飛行機ですが、地球の状況に大きく影響されるのはある意味仕方ないことであります。いや、この短期間で人類はよくぞここまで飛行機を発展させたもんだ、というのが実は正直なとこだと思われます。
仮に1930年頃を「旅客機元年頃」としてみたら今はもう80年経ってます。見方によってはもっと短くはなるでしょうけども・・・それでも数十年は経ってます。それでもまだまだ飛行機というのは地球の影響をモロに受けつつ飛んでいる・・・いや「飛ばせてもらってる」ような状況ではないか、と個人的には思ってます。
だから↑のように「飛べない」事態もまだまだ起きてくるわけで。・・・そういうのを完全に排除、というのはまずあり得ない話であります。ニンゲンなんてそんなもんだったりするわけです・・・。
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07/14/2017
7043回
今夏:7月から9月の間でのゲリラ豪雨予想・・・7043回(Yahoo!:朝日新聞)。3か月で7000回超、ということは一か月で2300回・・・というわけではなくピークは8月中旬、とのことでその辺が最も多くなりそうだ・・・と。
なんかとんでもなく大きな数字に見えますが。考えてみればドカっと雨が降って止んでそれで一回、一日のうちに特定の地域だけじゃなくて日本全国で・・・とするならそれくらいの数は行きそうなものであります。
が・・・過去三年の平均は5372回なので、やはり多い、ということにはなりそうな・・・。
「ゲリラ豪雨」とはいきなり土砂降りの大雨が降って(それも狭い範囲内で)いきなり止む、いつからかそんな雨のことをこう呼ぶようになりました。なお、正式?な気象用語ではなく、語感があまり良くないので推奨していないような向きもあります。
・・・それでもかなりぴったりな感触もあるんですが・・・非常に危険な場合もありますし。
主に積乱雲、いわゆる入道雲が急速に発達した直下に起きやすくなります。地表と上空の気温差が大きい時にも起きることがあり・・・何らかの事情で大陸系の寒気団が夏場や秋口に南下してきて起きることもあります。
範囲が狭いので予想しにくいのも特徴の一つであります。
・・・以前・・・季節的には今時分で、夜中だったかなあ・・・明け方だったか。あんまりそういうのが起きない時間帯だったはずなんですが。それがいきなり外の湿気が増えて窓ガラスが一気に曇って生暖かーい空気に。・・・それでもちょっと外へ出る用事があって、自転車で・・・と。
いやあ、自転車無理でした。雨が強すぎて強すぎて。前は見えないし完璧にびしょ濡れになるし。アレ以来「ゲリラ豪雨」と言うと身構えるようになったりしてます。
今夏が多い、となると・・・いや、まあ、おてんと様のことですし。ホントウにそうなるかどうかはまだ分からんのですが。・・・でも少ないといいなあ、とは思ってしまいますが・・・。
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07/05/2017
7月の台風
→台風3号の進路予想(Yahoo!)
→台風情報(気象庁)
実はコレ書いてるのは前日(7/4)の夕方なので、「最新」台風情報としては「紀伊半島を横断中」といったところなんですが・・・コレがUPされた頃は関東地方にまで影響が出ている可能性があります。
すでに通り過ぎている九州や四国では「いきなり雨風が強くなった」となっていて、台風の「速さ」が強調されています。「速い」ということはすぐに通り過ぎるので被害が少ないか・・・ということにもなりますが、台風の威力というのは時間経過とともに落ちていくので、「弱くなる前に来てしまう」ということでもあります。
7月に台風なんて早すぎる・・・と思うかも知れませんが。
台風の「発生」そのものは7月でも決して遅いものではなく。
→台風の発生数(気象庁)
「発生」するだけなら1月からでも発生してます。・・・どちらかと言えば問題は日本への「上陸数」なんですが・・・。
→台風の上陸数(気象庁)
こちらも・・・そんなに「大量」という雰囲気はありません。むしろ「7月から上陸」というパターンは結構ありそうな。
実際には「上陸してないけど被害は大きかった」方が記憶に残っているかと思われます。
台風と言うのは海上の「熱」を栄養源?に進行・発達していきます。それが上陸すると栄養源?が断たれるために急激に衰えていく傾向があります。そのため上陸はせず、ずっと海上を進んだために被害が大きくなった・・・ということであります。
今回の3号(アジア名:ナンマドル)は三度も上陸してますがその都度すぐ横断して海上へ・・・を繰り返してます。そのため勢力が衰えるヒマがない。さらに北陸から東北に停滞している梅雨前線を刺激しているのであちらでは豪雨が続く、ということに・・・。
今日までは警戒が必要、とのことですが。・・・しかしこれで今年の台風は打ち止め、というわけでもないでしょうし。・・・こういう風にいきなり、というのも今後ないわけではないでしょうし・・・。
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06/24/2017
専門性?
好きな天気予報士ランキング、「お天気お姉さん」から「お天気おじさん」へ?(Yahoo!:夕刊フジ) アイドルなど専門性のあまりないような人よりも資格もあって知識もある「おじさん」の方が好まれるようになった、とかそんなところかも・・・と。それだけ天候不順が気になる人が増えた、という風にも言えるかと。
日本の「天気予報」というのはちょっと特殊?で・・・過去には気象庁が発表した「予報」のみ、となってました。が・・・その後気象業務法が改正され、基本的に「気象予報士」の資格持ってる人なら「予報してもいい」ということになりました。
・・・もちろん、シロウトが雲の様子を見て「明日は雨だな」とかクツ放り投げて「明日は晴れるな」とやっても問題はありません。ただ、その「予報」を信用できる筋・・・例えばテレビやラジオなどの公共の場であたかも「公式」のように発表してはいけない、ということであります。
気象予報士がいる会社は気象庁から認可をもらうことで「予報」できるようになったのですが・・・外国のように「予報会社によって予報が大きく違う」ということはあまりないようであります。
そして。資格を持たないシロウトでも「気象庁や気象会社の予報」を「知らせる」ことはできます。特に知識のないアイドルが「明日の天気です」とテレビでやる分には問題ない、ということであります。そのため日本でも「お天気お姉さん」が多数出てくるようになりました。
・・・海外だと時々ミョーな「お天気お姉さん」が出てくることもあったりしますが・・・。
一種のエンターテイメント、と捉えることもできるわけですが・・・ここんとこの天候不順でそうも言ってられなくなってきてる・・・のかも知れませんけども。
正確な情報(予報だけではなく情報ももたらしてくれますテレビなどの気象情報)はもちろん必要なんですが・・・↑こういう遊び的?なものもあってもいいんじゃないかなあ・・・とか思うこともありますが、さて。
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06/07/2017
つーゆー 2017
もう今年も半分ですよ・・・。
九州南部と九州北部(山口県含む)が梅雨入りしたと見られる(Yahoo!:weather map)、すでに沖縄は梅雨入り、ということになってますがそろそろ全国的に「梅雨」ということになりそうであります。
・・・今年はきちんと雨降るんだろうか、とかそんなことも毎年思ってしまいますが。降る時にはきちんと?降ってくれないと困ることも多いのですが。
そもそもなんで「梅雨入り」を発表するか、というのはググると結構出てくるんですが・・・やはり大雨による災害への備え、といったことのようであります。が・・・昭和30年代に「お知らせ」的に始まったとされる「梅雨入り」は、それよりはるか前。個人的には恐らくは田畑の農作業への配慮からだったんじゃ・・・とか思ってます。この時期は色々と動き始める時期ですし。
これからそういう時期ですよ・・・と、そんな感じのものも根底にあるのでは、と。
梅雨は「梅雨前線」が停滞して雨が降る時期であります。・・・この梅雨前線もなかなか?なもので続くときははるか東南アジアくらいにまで繋がっていたりします。・・・そもそもはあっちの方から北上(北東上?)してきたようなものですし。太平洋高気圧が強まると押し上げられてくるものであります。
・・・日本列島の天候は基本的に「大陸から」「太平洋から」の高気圧に左右されるので・・・この「湿気の多い太平洋の高気圧」が来るかどうかで季節の行方も決まってくる・・・ようなもんであります。
都市部だと「雨かあ・・・イヤだなあ」となりますが降らないと困る地方もたくさんあります。やはり降る時はきちんと?降って、そして暑くなる時もきちんと?暑くなる、というのがやはり一番なんじゃないか、と思うのですが。
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02/24/2017
飛ぶ基地局
災害に備え、携帯電話の基地局機能搭載のおドローンを初配備(NHK)。ちょっとした?盲点でありました。たしかに基地局機能のある物体が他にあれば、しかも飛んでいれば機能補てんもうまくいく、というものであります。
大地震などの災害時にはライフラインの分断が大きな問題となります。電気や水道、ガスなど。・・・電気や水道は個人ではどうしようもない、復旧を待つしかない方が多そうですが・・・ガスは実は一定以上の震度だと自動で遮断されるような仕組みになっているので、意外とカンタンに再開できたりしますけども(それも大規模災害だとさすがに不可能となってしまいますが)。
携帯・固定問わず電話は災害が起きると回線がパンクすることもあり・・・繋がらなくなることで知られています。
最近はメールやLINEなど電話回線を利用しないツールも増えてますが、いずれにせよ災害時に多数の人が利用しようとすると使いにくくなるのは同じであります。
・・・かの阪神淡路大震災の時には電話は一気に使えなくなって、専用回線の無料公衆電話が設置されたりしてましたが。あの頃はまだ今ほど電話・電信や手紙以外の連絡手段が今ほど普及していなかったため「電子メールの方が連絡付きやすい」とか言われたりしてましたが、昨今ではそうもいかないかと。むしろ・・・逆に固定回線の電話の方が繋がりやすかったりする、と、さすがにそこまではいきませんか・・・。
そこでその機能をドローンに負わせる、というのは一つの手段であります。
問題は・・・どれくらいバッテリー持つんだろうか、とか。あるいは、高度によってはかなりの騒音が出るのですが、災害時というのは意外と静かなものなので・・・その辺にも問題が出てくるかも知れませんが、技術が進んで行けば少しずつ解決していきそうであります。
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02/12/2017
ぽーらーろう
台風のアジア名ではなく。
「冬のミニ台風」が日本海に出現(Yahoo!)。
→ポーラーロウ ~冬の海上の不思議なうずまき~
「極小低気圧」みたいなもんでしょうか・・・珍しい現象のようですが、場合によっては突風などの災害を引き起こすこともあり注意が必要です。
・・・ここんとこ「冬の嵐」に見舞われてます・・・日本列島。
関東地方平野部でも降雪(積雪までは、さすがに)。しかし日本海側では連日の「積雪」情報。この時期、関東地方平野部は乾いた風が吹き降りてくるため・・・湿り気は山の向こう、つまり日本海側に置いてきてしまう・・・乾燥が激しく、雨もほとんど降らなかったりします。
実際、東京ではこの間の「みぞれ」が何十日かぶりの「水分」だったりしました。・・・まあそろそろ季節が動き始めるので、そうなると状況も変わってくるものではありますが・・・。
↑のような現象も起きたりしてます。まだまだ注意は必要かと。季節の変わり目、というのは実は天候が荒れることも多かったりしますし・・・まだ一荒れ、あるのかも知れません・・・?
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12/30/2016
そろそろ暮れます
もうそんな時期であります。
帰省ラッシュ、鉄道も空も混雑ピーク(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。今年はちょっと早いかなあ、とかそんなことも思いますが・・・いや、こんなもんかも。今日以降の二日間は実家や自宅でゆっくり・・・と、そういうことなのかも。
あるいは「分散化」が進んでるのかも知れません。ちょっと昔だとみんな一気に都市部から外へ向かったものですが、ここんとこはそこまで激しいものではなく。やや早めに・・・とか、都市部に実家が・・・とかそういうケースも増えているようであります。
しかも関東地方は穏やかな年末年始、三が日は3月並の陽気に(Yahoo!:ウェザーマップ)とのことであります。ただし、あったかいのは昼間の話で、夜から明け方はかなり冷えこむようであります(何しろ最低気温はやはり相当に低い)。そして日本海側は・・・雨予報。
これは「気温が高い」というのが太平洋側に限った話ではない、ということで・・・雪になってもおかしくはない時期なんですが、それが気温が気温なので雨になるだろう、と・・・。
まあ、何事もなく正月らしく過ごせればそれでいいか、とかそんなことも思いますが。実際、何もなくフツーに年末年始と行きたいものであります。
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11/26/2016
寒くなるかも
西日本以西は寒い冬に・・・その他はやや気温高め?(Yahoo!:ウェザーマップ) 高め、とは言ってもそれなりに寒い冬になりそうで。昨冬のような暖冬とはいかず・・・場合によってはまた降雪・積雪が関東など雪とは縁遠い地方でもあるかも知れません。
一昨日のようなキビシイ寒さは普段とはまたちょっと違っているそうなんですが・・・アレは記録的に温度の低い寒気団(冬将軍の強力なやつ)が南下+雨を降らせる前線が近づいてきていたから、ということであります。この条件が揃わないと関東で雪はまずないんですが、それでも寒気が南下してくれば寒くなります。
これが北日本などだとシベリアなどからの寒気団がよく来ているのですが・・・それが日本列島のどこまで南下するか、によって気温が大きく変わります。一昨日は伊豆地方くらいまで南下してました・・・。
その辺は実はかなり複雑な機構?によって結果が出てくるので、天気予報と言えども100%ではない、ということになるのですが・・・それでも「予想」はできるので↑のような結果になっているわけであります。
・・・まあ、冬てのは寒いもんであります。いや、寒くないと何かと不都合が起きるものでなので・・・きちんと?冬してる方がいいんでは・・・と思うのですが。寒いのはイヤ、という人は結構多そうですけども。
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11/24/2016
対策はOK?
雪で立ち往生の車に罰金・・・チェーン装着促進目的(Yahoo!:JIJI)。例えば「ノーマルタイヤだったら罰金」とかそういう風にした方がいいんでは・・・と思いますが。結構具体的なところまで詰めてきているようなので(金額とかはまだですが)来冬からは実施、ということになるのかも知れません。
・・・折しも関東地方はこれから雪かも・・・もし都心で降ったら54年ぶり、積もったら観測史上初・・・ということになってます。しかし時期が時期だけにみんな万全、とはまだ行ってないかと・・・。
↑記事中にもあるように「列車止めたら損害賠償請求」というのは時折聞く話であります。それを車でも、というのはたしかにありそうなことではあります。本来の目的は「チェーン装着促進」ではあるのですが。
・・・自分は免許持ってないんで、コレを実施されるとどれくらいの人が「えー?」と思うのか、ちょっと分からんのですが。
でも準備的に万全にしておくに越したことはないのでは・・・と思うのですが。最近はチェーンではなく樹脂製でも高性能で長持ちする製品もたくさん出てますし。ノーマルタイヤをスタッドレスに換える手間や時間・お金というのはたしかに気がかりなものではありますが・・・雪の多い地方だとまた事情は違ってくるわけで。それでも事故は後を絶たないものであります。
・・・今、コレ書いてる時点では関東も雪ではないのですが・・・もし降って積もったら。まだ早い時節ということで・・・ちょっと、いやかなり心配だったりするのですが・・・。
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10/22/2016
鳥取でも
鳥取・震度6弱、8人が重軽傷(Yahoo!:毎日)。こういうのは「被害者の数」だけで測れるものではありません。今後どう変動していくか分かるものではありませんし・・・特に今回は関西圏など非常に広範囲に渡っています。
震源が11kmと浅かったのも範囲が広くなった原因かも知れませんが・・・。
20kmほど離れたところに活断層があるけども、それが直接の原因ではないだろう・・・という専門家の意見もあります。午前中から地震が頻発していたのになんで本震(と思われる揺れ)に対応できなかったんだ・・・というのは後付け的な意味のない意見であります。地震予知に100%はありません。
分からないことの方が多いのが地震であります。いや、自然現象なんて全部がそういう解釈のできるもの、という言い方もできます。
すでにアメリカでは「予知」ではなく「予防」に重きを置いている、と言われています。「いざ起きた時のために備えておく」という方針で・・・「起きる前に知る」ことを本格的に続けているのは日本くらいだ、という話もあります。
それでも「予知」したい。現状では(やはり確率はまだまだですが)数秒前に「緊急地震速報」という形で流すことができるまでになっています。・・・この数秒は大きいです。心構えが違ってきます・・・。
熊本・鳥取と続いております。いつ起きるか、どこで起きるか分からない・・・日本全土はそういう状況でもあるのです・・・。
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09/23/2016
どこだってそんなもん
地震にふるえる韓国、日本製防災グッズなど売り上げ急増(Yahoo!:聯合ニュース)。日本だと「大したことないな」と思ってしまうかも知れませんが・・・「地震」という自然現象を経験したことのない地の人間にとって、非常に恐ろしく不可思議なものだったりします。・・・空からいきなり魚が降って来るという謎の現象がありますが、アレ、実際に経験したらやはり同じように不可思議通り越して恐怖を感じるかと(いや、経験したことないんですが)。
韓国では「観測史上最大」とのことであります。・・・日本だって阪神・淡路大震災以前なんてのは関西では「避難訓練? 何それ?」の世界でしたし、関東の学校では9/1に必ず避難訓練やるし防災ずきんが座布団代わりだ、と言うと「時間の無駄」「何かの罰ゲーム?」とかそんな認識でありました。
が・・・震災以降大きく様変わりしました。
それは関西にとどまらず日本中の人たちの認識だけではなく。法整備から日常の行動まで。ちょっと意外?なとこだと水道の蛇口というのがあります。ひねるやつではなく、上下に上げ下げするタイプ。それまでは「下に押す」と水が出ていたのですが・・・震災以降「上に上げる」と水が出るようになりました。これは地震の時に上から物が落ちてきて水が出っぱなしになるのを防ぐためであります。
気象庁の台風情報にしてもかの伊勢湾台風の大被害から詳しくなってきています。津波情報だって環太平洋で本格的に連携したのはチリ地震による津波から、でした。
何か起きてからようやく・・・というのはどこの国でも地域でもそんなもんかも知れません。
韓国だけではなく実は世界には「地震ってアレだろ、地面揺れるんだろ? エレベーターのちょっと激しいくらいなんだろ?」と、経験ゼロの場所というのは結構あったりします。・・・そういう場所では当然ですが耐震構造なんかなく。避難訓練とか防災グッズなんかもないかと思われます。
・・・今回の地震、韓国はそういった方面へ注意を向ける、ある意味良いチャンスになったのでは・・・と思うのですが。ワクチンみたいなもんで軽い程度の「災い」を経験して以降の重い「災い」に備えられるように、と。
ただ・・・これはどこの国でも同じなんですが・・・人間てのは忘れる生き物であります。世代交代が進めばさらにそれは加速します。「維持」というのもかなり重要な問題だったりするのですが。
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09/05/2016
貧乏人の味方
「いいか! タマネギだけは買っとけ! いいな!」
・・・という感じのを(ウロ覚えです)どっかで読んだような・・・椎名誠氏のエッセイか何かだったかしらん?
タマネギ高騰、佐賀で「べと病」北海道の天候不順(Yahoo!:西日本新聞)。北海道に関しては台風が連続して襲来したせいでタマネギどころか他の作物にも影響が出ています。・・・小豆とか。
生産1位の北海道もヤバいのですが、2位の佐賀でも病気が発生。食べても問題はない、とは言っても商品価値がなくなる、ということは・・・収穫されてないのと同じ、ということになります。
タマネギは・・・実はヒトしか食ってない、という話もあります(実際は他にも食う動物がいないわけではないのですが)。含まれる物質がかなり強烈らしく、むやみにペットに与えると大変危険なことになる可能性もあります。
動植物が有害物質を出す目的は一つ。自己の安全確保のためであります。
それが効かない悪食なヒト、というのはタマネギにとっては大変な脅威となりますが・・・栽培ということで世界各地で増えているのも事実であります。
そんなタマネギですが。安価で持ちがいい、ということで(保存方法間違えるとすぐダメになりますが)ある意味貧乏人の味方であります。生でも食べられますし、もちろん炒めても揚げても焼いても。・・・煮る、というのにはちょっと弱いところがありますが、それでもカレーの具としては欠かせないものであります。
しかしここのところ非常に高騰。・・・回復には少し時間がかかりそうで・・・いやしかし天候不順はまだしばらく続きそうで・・・そうなると怖いのはタマネギにとどまらず、連鎖的に繋がってる「何か」への影響、ということになりそうであります。こういうのは思わぬところで繋がっているものであります。
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08/21/2016
三つもある
三つの台風が日本に接近中(Yahoo!)・・・今日から明日にかけてが最も警戒が必要になる、か・・・あるいは今週前半いっぱい、とかそういうことになるかも知れません。
→気象庁
まず9号。これは関東から東北・北日本に影響を与えそうですが・・・明後日8/22がヤマとなりそうであります。ほぼ確実に列島上陸となりそうなのですが、その後は北上すると考えられます。
そして11号。こちらはすでに北日本に影響が出始めています。・・・やっかいなのは11号が過ぎた後に9号も・・・となる可能性の高いことであります。
さらに10号。実はこれが最も分からない「迷走台風」となりそうであります。通常なら西から東へ、と移動していくのが日本の天候なのですがこの台風は「逆走」を始めています。そうなると何がどうなるのか分からないことも多く、ある意味で一番警戒の必要な台風かも知れません。
いずれの台風もそれほど強くはないのですが、そのタイミングや状況によってかなりヤバいことになる可能性があります。・・・一つの後にもう一つ、というのはもちろんあり得ますが・・・場合によっては停滞、つまりほとんど動かなくなって被害を出し続ける、ということも考えられます。特に10号が・・・ヤバいかも知れません。
今年は台風の発生が非常に遅かったせいもあって、台風の発生源である南の海上がちょっとややこしいことになているようであります。台風と言うのは実はないと困る存在でもあるんですが、こんなにたくさんはいらない・・・というのが正直なとこであります。なにごともほどほどが一番。
・・・そうは言っても来るものは来てしまいます。皆さま、どうかお気をつけて。
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07/04/2016
ようやく
台風1号発生、観測史上2番目の遅さ(Yahoo!:ウェザーマップ)。一番遅かったのは1998年の7月9日。・・・あんまり変わらないかも知れませんが。
台風1号(アジア名:ニパルタック)は北東、フィリピン方面へ進む見通しで・・・北上もする可能性もあります。そうなると日本列島に影響が出るかも、ですが、その辺は・・・さて? というところではあります。
梅雨の最中の台風、と言うとあまり良い思い出もないのですが。
台風は単なる暴風雨というだけではなく。南方の暖かい湿った空気を北へと送り届ける役割も果たします。暖かくて湿った空気。前線が活発化する要因の一つであります。
もちろん台風が発生すれば100%そういったことが起きるわけではなく。逆にそういうわけでもないのに九州は大雨になっていました。が・・・その可能性が高まる、ということに変わりはないわけです。
・・・逆に。これで関東地方の水不足を解消できるかも、という期待もあったりします。なかなか見た目通り?にはいかないものだったりしますが・・・こういうのは。やっぱりある程度は例年通りに進行?してくれないとなかなかやっかいなことになったりするもんではあります。
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06/14/2016
まだできない
北海道を除く全国的に梅雨には入ったんですが・・・。
台風発生いまだに「ゼロ」7月以降集中?(Yahoo!:日本農業新聞) 現在観測史上4番目の遅さとなっています。これが6/25を超えると3番目、7/2、7/9を超えてしまうと史上最も遅い・・・ということになってしまいます。
意外かも知れませんが、「台風の発生」そのものは結構早い時期からあったりします(ただ、日本には影響ないことが多い)。それが・・・一年の半分まで来てるのに、まだできない。
来ないのではなくできないわけです。
台風というのはカンタンに言えば「低気圧のお化け」で強烈な低気圧であります。それが発生するには一定以上の海水温が必要・・・もちろんこれだけではありません。海水温が上がって積乱雲がきちん?と発生していく必要があります。
それが・・・今年はあまり順調ではないようで。
海水温の方は主原因と言われるエルニーニョ現象がこないだ終結。ここで「原材料」でもある積乱雲が・・・となれば台風、ということになりそうなのですが・・・今のところちと様子が違う、ということのようであります。
・・・できないならできない、来ないなら来ないでその方がいいか、とも思えるのですが・・・。
例えば関東地方では実は今水不足になりつつあります。梅雨に入った、とは言えあまり降っておらず(昨日のアレはあまり役に立たなかったそうで)と言うことはこのままでは貯水量が・・・となってしまいます。降らなければ降らないでやはり色々問題が出て来てしまう・・・。
「最遅記録」と言うとなんか妙?な期待が起きてしまいますが・・・実際のとこは例年通り梅雨に雨が降って例年通り台風が発生してくれた方が安心、というものなのですが・・・。
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05/30/2016
あちらでは多発
日本では・・・?
ヨーロッパで落雷被害多発(Yahoo!)、たしかに日本ではあまり(もちろんゼロではありませんが)聞かない「落雷被害」であります。・・・日本の場合、開けた場所がそれほど多くないから落雷被害が少ないのか・・・それとも気象状況上実際は多いのだけれど「被害」が少ないのか・・・その辺は分かりませんが、年間で3ケタもの被害が・・・という国ではなかったりします。
それでも落ちないわけではないわけで。
これから日本でも雷が多くなってくる季節になって行きます。よく「金属を体から離せ」と言われてますが、実際のところはあまり意味がないそうで。どちらかと言えば「高さ」が問題になってきます。雷は高いところに落ちるので、少しでも高いところから離れる、しかし離れすぎると今度は自分が「高く」なりかねない。そこで一定の距離を保ちつつ高いモノから離れる・・・。
・・・しかし実はどんなに「高く」ても相手は結局は電流なので、電気が地面へとスムーズに流れる「道」があれば問題なし、とのことで。例えば自動車の中、なんてのが一番安全だったりします。
同様に建物の中、というのもアリなんだそうで。
前述の「金属を~」というのは「落雷」に対してはあまり意味ないそうなんですが、「電流」に関しては有効、という話もあります。頭に落ちた雷がクツの金具から地面に流れて一命をとりとめた・・・とかそういう話も。
しかし野外でいきなり、そして屋内へ・・・というのもなかなか難しかったりします。やはり事前情報が大事になりそうなんですが・・・いきなり落雷、ということもあるのでやはりいつもから対処法を知っておく、というのが重要なのかも知れません。
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05/25/2016
あくまで傾向ですが
まとまっては・・・イヤだなあ・・・。
台風、なぜいまだにゼロ? 7~9月に集中発生の恐れも(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。インド洋で発生する「サイクロン」は各地で相当の被害を出していますが、太平洋の「台風」は現在発生数がゼロ。
たしかにいつもなら早春くらいに(直接日本に被害がなくとも)「台風1号が発生しました」というニュースがあるもんなんですが。
・・・台風の発生数そのものは実は例年あまり変わらない、とのことで。このまま発生が遅れ続けるといつかどこかの月にどかんと発生する、ということになりそうで・・・。
一方でNASAが「今年は世界的に暑くなるぞ」という宣言?めいたものも出しています。
酷暑の上に台風、とかそういうことになるのか・・・今後は。チリ沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象の終わった年は台風の発生が遅くなる傾向にある、というのもあるんですが。
・・・まあ・・・どうなるかはその時になってみないと分からんもんではあるんですが。
でもこれで「異常気象だ、地球も終わりだ」的な話になるか、と言うと・・・少なくとも過去に何度かあった状況なわけですし(だからこそ「傾向」が出てくる)平均気温が50度を上回るようになる、とか一か月間土砂降りが途切れなく続く、とかそういうレベルまでいかないとそこまで悲観的になる必要もないんでは・・・とは思いますが。
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04/17/2016
九州の地震
まだ収まる気配が・・・。
4/16に発生したマグニチュード7.3の地震は4/14の地震が誘発か(Yahoo!:毎日)・・・最初に大きな地震が来て、次以降はそれに比べて小さな「余震」が続く、というのが通常でありました。が・・・昨日の地震は4/14のものより大きいものでした。
「本震」からマグニチュード1程度小さい「余震」が続く・・・。
というものらしいのですが、今回はそれが当てはまらないようであります。
→マグニチュード(Wikipedia)
「震度」と「マグニチュード」とは全然別物であります。「震度」は「どれくらい地震が影響を与えるか」で「マグニチュード」は「どれくらい地震が大きい(強い)か」ということであります。そのため、マグニチュードが小さくても震度は大きい、ということもあり得ます。
それでも今回の「震度7」というのは尋常ではないのですが・・・。
日本の場合の「震度」は日本独自のものですが(一応?世界基準の震度もあるのですが)マグニチュードは世界基準の一つとなっています。しかしそれでも地震のことが完全に解明されているわけではなく、「マグニチュード」という尺度にも複数の方式が存在していたりします。・・・まだまだ分からないことの方が多いのです。
そして・・・↑記事の「今後」であります。
地震が地震を呼ぶ、というのはよく言われることであります。太平洋の津波・地震対策の出発点ともなったチリ大地震の「余震」は今でも続いている、という話もあります。もう百年も前の出来事なのですが・・・それでも地球の歴史からすればほんの一瞬のことであります。
しかしその一瞬に我々は生きているわけで。・・・100%こうなる、というのはやはり分からんわけです。他の地域でも「誘発」されるのかどうか、とか。・・・備えるしかない、ということなのかも知れません・・・。
01:47 AM | 固定リンク
04/16/2016
熊本の地震
最大震度7です・・・。
→熊本地震、余震や天候の変化に注意を 最新ニュースと生活情報(Yahoo!)
九州ではこれほどまでに大型の地震はまず経験がなく、被害の全容がまだはっきりとはしていません。しかも今日の夜から熊本は雨(それも激しい)とのことで・・・さらに不安が広がる恐れがあります。
避難所なども開設されていますが、余震が多く精神的に参ってしまって屋内を怖がる傾向もある・・・という話もあります。
一方でこんな話も。LINEが地震で電話サービス無料化するも混乱を招いて謝罪(Yahoo!:BuzzFeedJapan)。携帯三社が災害専用ダイヤルを設置したりNTTも対策を発表したりしていますが、これは通常の電話(固定も携帯も)が繋がりにくくなるためであります。
特に「他地方→熊本」の場合は特に。これは様々な人たちが一斉に電話してくるためで、回線がパンクしてしまうためであります。
東日本大震災の時に、自分のところ(関東地方)でも家族からの電話が繋がりにくくなったことがありました。・・・直接それほどの被害もなかった地域でもこれですから、実際に被害の起きた地域はどれほどなんだろう・・・と。
こういうささいな「ズレ」はどこにでもあることだと思われますが・・・。
まだ継続中ということで心配は募るばかりでありますが・・・全ての人に安らぎが訪れることを願っております。
12:12 AM | 固定リンク
03/29/2016
一応伝統文化ですが
でも格闘技でもあるわけで。
横綱審議委員会、白鵬は「変化」よりも「だめ押し」が問題(Yahoo!:デイリースポーツ)。大阪場所の千秋楽であります。これに勝てば優勝、という大一番だったのですが・・・相手の日馬富士の突進をかわして「変化」で勝った白鵬。
・・・こういうのはこの大一番で横綱がやっていい相撲なのか。
という意見が結構出てきました。が・・・横審はどっちかと言うと8日目の嘉風に対する「だめ押し」を問題視、ということであります。
・・・どうなんでしょうねえ・・・。
自分は相撲も結構好きな方で、時間のある時にじっくり見てたりします。白鵬関に関しては特に好きでも嫌いでもなし。朝青龍は・・・まあ、そういうのがいてもいいんじゃないか、とかそんなもんだったんですが(しかしあのツイッターは・・・ちょっと)。
その一方で「横綱の品格」なるものを求める人たちがいることも理解しています。実際、伝統文化と言えば伝統なわけです。「大相撲」という呼び方ができるのはあの土俵の上だけなわけで・・・国際的な競技でもある「SUMO」とは全然違うものだ、と。
そもそもが神にささげる神事だったわけです。それが江戸期に入って興行として成り立つようになった、とされています。
でも結局は勝負をつける、格闘技ではないか・・・という見方もあるわけです。ルールもあって、勝敗を決める。報酬も出る、ということはプロ。力士とはプロの格闘家ではないのか・・・。
そういう立場であれば別に禁止が明文化されていない「変化」は手法の一つになるのではないか、「だめ押し」は・・・こちらは禁止されているのなら例え横綱でも罰則なり何なり課すべきだ・・・と、そういう考え方もできます。
・・・ただ、そうカンタンに割り切れないのも事実であります。ちょっとこじれるかなあ、今後にも影響するのかなあ・・・とその辺も気がかりではあります。
01:35 AM | 固定リンク
03/11/2016
5年・・・
あの震災から。
・・・変わってる部分と変わってない部分というのもかなり出てきています。ただ「忘れない忘れない」を繰り返すよりも明日のことを考えていってもいいと思うのですが・・・もちろん全部忘れろ、というのではなく。
例えば通信環境。
自分の住んでいるところは揺れはありましたけど、直接的な被害はほとんどなかった(建て付けのあまり良くなかったドアの調子がちょっと変わったくらい)んですが・・・それでも携帯に関しては混乱があったりしました。
それほど被害のなかったここですら・・・ということは実際に相当に被害のあった地域はどんな状態だったのか・・・。
そこで携帯大手三社の震災対策(Yahoo!:時事)というものも進んでいます。もっとも、そういう事態になっても100%問題なく通じる携帯なり通信手段なりを構築・・・というのが理想なのでしょうけど、そこまでは・・・というのが現状のようであります。今後に期待というところであります。
現在でも福島産、というだけで生鮮品の購入品を控える動きはまだあります。原発への処理もまだ。でも先へ進んで行かないと何も始まらないわけであります。直接被害がなかった・・・とは言っても影響ゼロではありません。
まだ全ての人に安らぎを・・・というところまでは行っていませんがそれでも期待をしたいところではあります・・・。
06:42 PM | 固定リンク
01/25/2016
さむい・・・
いや、寒い「だけ」ならまだマシかも・・・。
石垣島の海岸に仮死状態の魚が漂着(Yahoo!:TBS系)。過去最低の気温を記録、ということは水温も下がる、ということであります。気温が低いなら温かいところへ・・・というわけにもいかないのが魚であります。通常の行動範囲内に気温が保たれているような場所(例えば温泉とか)があるなら話は別ですが、周囲の環境の変化をモロに受ける変温動物である魚はほとんどの場合こういう風に動けなくなってしまいます。
・・・昔、熱帯魚を飼育してたんですがやはり「水温」というのは非常に重要で・・・その影響で何度も「落ちる」を経験しています・・・。
さらに台湾北部でも積雪、「一目見たい」と市民が山間部に殺到(Yahoo!:朝日新聞デジタル)、という・・・あっちではほとんど雪が降らないので非常に珍しく、こういう事態になった、とのことであります。
アメリカでも東部沿岸で記録的積雪(Yahoo!:時事)となっています。・・・ニューヨークでは過去三番目の積雪、とのことですが・・・元々あっちは結構降る方なのですが・・・それにしても。
過去にも何度かこういうことはあったわけですが・・・実際に起きるとやはり怖いものがあります。
自分の住んでる関東地方はただ「寒い」だけ、というところなのでなんだか救われてるような気もしますが・・・とりあえずこの大寒波は来週アタマくらいまでで、その後は気温はやや上昇する・・・ということになってます。が・・・その後はどうなんだろうか、と。
春っぽいのが続くのかそれとももう一荒れあるのか。今回の冬はやはり異常、ということなんでしょうか・・・。
02:07 AM | 固定リンク
01/16/2016
ややヤバげ
今シーズン最強クラス寒波襲来・・・来週は大荒れ?(Yahoo!:ウェザーマップ) おてんと様のことですんで「絶対大荒れや!」とかそういうことまでは言えないわけですが・・・誰でも、どんな機関でも。
でも可能性は非常に高い、ということであります。そして備えておくに越したことはないわけであります。
昨日くらいまでは「来週月曜日から火曜日」だったのが「日曜日から月曜日」とやや早まってきました。こうなってきた方が逆に正確性が増してくると言うか何と言うか。個人的にはその辺ちょっと、いやかなりコワイとこだったりするんですが。
暖冬暖冬と言われ続け、実際に気温が高い日が続いておりました。昨年末なんかまるで早春のような陽気で。実際、植物関係でも混乱があったりしましたが・・・。
ここへ来て一気に冬が加速。
東京でも初雪。もちろん相当に遅い初雪でしたが「ついに・・・」という観が。そして「今シーズン最強クラス寒波」と「南岸低気圧」という関東地方沿岸部にとってはちょっとヤバめの組み合わせが。
・・・実は初雪の時も同じような組み合わせだったのですが、低気圧がはるか南方の海上にあったため、陸地にはちょろっと雨雲がかかる程度だったわけで。これがモロ陸地に来ていたらあんなもんではなかった・・・と思われます。
それが来週来る可能性が非常に高い・・・と。
案外何もなしに雨がざっと降って終わり、とかそういう可能性も逆にあるわけですが。しかしドカ雪で交通機関が・・・とか、被害が・・・とかそういう可能性もある、と。いずれにしても人間の力ではどうにもならんわけですが、それでも備えはしておきたいところであります。・・・精神的にも。
02:45 AM | 固定リンク
12/31/2015
出るか出ないか
日は必ず昇るもんですが・・・曇っていても。
その場所は初日の出が拝めるかどうかスマホに知らせてくれるサービス(Yahoo!:Impress Watch)。天気予報関連会社ウェザーニューズが提供するサービスであります。
このウェザーニューズには「ウェザーニューズ会員」という制度があって、一般の人による気象情報をまとめていたりします。そのため突発的なゲリラ豪雨などの情報を得たりできるので、近場の天候の急変にも役に立ったりします。
そういう制度がありますんで、その情報から「初日の出」がどうか、というのは結構有用かも知れません。
が・・・個人的にはそこまではいいかな、と思ってしまったりして。
毎年初日の出を拝みに行く・・・というわけでもないですし。拝めたらいいかな・・・とか思っても基本的に大晦日は休みではなかったりしますし。そうなると帰宅してから・・・元旦はさすがに休みなんですが・・・いつものように寝てしまって起きたらもう日が昇っている、というのがほとんどだったりします。だから、まあ・・・そこまではいいかな、と。
でも必要な人には必要なサービスかも知れません。一応来年の1/1は基本的に全国的に天気は悪くない、となってますが実際のとこは分かりませんし。雲が出てしまったら日の出は拝めませんし。
そういうのも含めての初日の出だよ、という見方もありますが。でも拝めるものなら拝んだ方がいい、とそんな風に思ったりもします。
02:40 AM | 固定リンク
12/12/2015
だらっと近況報告12/12「強風幻想」
・・・まさかこんなことになるとは・・・。
昨日12/11ですが、ちょっと検査に行く必要があって昼前よりちょっと前に電車に乗るべく近くの駅へ。雨は時折激しくなるくらいだったんで、まあ、問題ないだろう、と。ただ検査に行く先の病院がしばらく行ってないところだったんでかなり余裕持って駅に向かったのでした。
・・・なんかアナウンスしてるなあ。
とか着いた直後に思ったんですが。それでもホームに来た電車に乗り込みます。・・・すでにこの時点で数分遅れてたんですが・・・次の駅に向かう前に「強風のため徐行運転しています」と車内アナウンス。そして・・・二つ目の駅に着いた時。あまり聞かないブザーのような音が。そして車内アナウンス。
「風がとても強いため運転を見合わせます。安全確保のためご協力をお願いします」
・・・ここんとこ関東の鉄道でもよくある「運転見合わせ」がついに自分の身にも降りかかってきた瞬間でありました。
あと駅は5つあります。都内の地下鉄なら歩けない距離ではありませんが(それでも三つくらいまでですか)ここら辺の「駅5つ分」は結構な距離になります。・・・この風が収まらないと運転は再開しない、とのことで・・・ちょっと待ってみたんですが・・・高架上のこのホームでは電車の車体が時々揺れるくらいでそんなに風が強いとも思えません。でも動き始める気配はない。
・・・タクシーつかまえるか。
検査は午前中が限度(担当の人が午後はいない)ですしできれば先送りにはしたくない。ちょっとお金はかかるけどこんなとこでじっとしてるくらいなら・・・と電車を飛び出して改札口へ。
・・・こんな風強かったんかい。
びゅうびゅうとかそういうレベルではなく体持ってかれそうな風まで吹いてます。雨がほとんど止んでるのが救いであります。・・・タクシー乗り場を発見。しかし20人近くが並んでます。そこへ一台のタクシーが・・・しかし後続が来ない。待つ人はどんどん増えていく。こりゃあ・・・無理か・・・。
そこへ隣駅への路線バスが。ええい、一駅でもいいから前に進もう、ということでそっちへ乗車。
一駅は進んだのですが、まだあと4駅あるわけです。もう時間もあまりない。タクシー乗り場は・・・近くにない。バス乗り場を見ると三つ先の駅まで行くバスがあるようです。数分で来るようなので待ってみる・・・。
果たして来たのは行きたい駅行きではなく少し離れた別の駅行き。臨時運行なんだそうですが・・・途中のバス停でこの二つの路線は分岐します。そのバス停は次のバス停。じゃあ、一旦こいつに乗って次のバス停で降りて行きたい駅行きを待つ、これに賭けてみることにしました。分岐してるくらいだから近くにタクシー乗り場とかあるんじゃないか・・・という淡い期待も。
さらにいつものように携帯持ってないので最終的には公衆電話で先方に断りの電話をしないといけません。そういうものも多分、あるだろう・・・。
果たして降りたのはフツーにバス停の標識が一本立ってるだけで・・・周囲は住宅街。しかも行きたい駅行きのバスは実は逆方向で、目の前を通り過ぎて行きました・・・道路を渡ってそっち行きのバス停を見てみると・・・次のバスまで待っていたら相当に時間オーバーであります。臨時便が出てる、とは言ってもそこまで頻繁に来るかどうか・・・。
仕方ない、さっきの駅まで戻ろう。公衆電話を探して連絡して・・・なんとか次の検査日を決めないと・・・。
・・・その駅一歩手前の交差点。横断歩道を渡りながらふと、見ると・・・「空車」のタクシーが信号待ちしています。
ほとんどあきらめていたんですが、思わず駆け寄って「いいですか?」と聞くと年配の運転手さんは一瞬けげんな顔をしましたがドアを開けてくれました(本当は道交法上あまりいい行為ではないです)。
「どちらまで?」「この病院まで」
あまり時間がないことを知らせると「何かあったのかい?」と。強風でここら辺の電車が全部止まっていて、急いで行きたいことを伝えると「ああ、だからお客さん妙なところから乗ったんだね。無線で何も入ってきてないけど、大変なんだねえ」と。
ぎりぎり受付時間に間に合うかも知れない、と。細い道へ・・・交差点へ。さすがプロであります。土地カンも何もない土地なんですが、迷いもなく進んで行くのが分かります。
「間に合うね、これなら。せっかくタクシー代使うんだから間に合わないとねえ」
・・・受付終了10分前に病院の前に。笑いながら「良かった良かった」と言ってくれる運転手さんにお礼を言って・・・もちろん運賃も払って・・・なんとか、セーフ。
・・・あきらめたらなんとか、というセリフもありますが。あのまま電車に乗っていたら絶対間に合わなかったでしょうし。バスで少しでも前に進んでいなかったらタクシーに乗れなかったでしょうし。そして・・・運転手さんの技術がなければ間に合わなかったでしょうし。本当に・・・ありがとうございます、運転手さん。
・・・もう一つ、経路と言うか行き方を考えておいた方がいいケースが今後もあるかも、と、そんなことを考えたりして。毎回毎回こうなるわけではないのでしょうけど、こういうことが今後また起きないとも限らない、その心構えを忘れないように、と。それと・・・やっぱ携帯くらいは持ち歩こうか、と。少しでも情報得られるわけですし・・・少しは心に余裕が持てる・・・かな、と。
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09/10/2015
異常事態
栃木県と茨城県に大雨特別警報 気象情報や各地の状況まとめ(Yahoo!)
→気象庁
関東地方では初の「特別警報」が栃木・茨城に発表されました。・・・尋常でない量の雨が降り、その影響が両県のみならず関東に広く出ています。
台風17・18号というダブル台風が日本に近づいたことが一つの原因とされています。
昨日愛知県付近に上陸した台風18号は中部地方に影響を与えた後、温帯低気圧に変わりましたがすでに日本海へ抜けました。そのため台風からの直接の被害は今はほとんどありません。
しかしこの温帯低気圧は日本海に停滞。北方に高気圧があり北上しにくくなったためであります。
台風や低気圧は反時計回りに空気が回転しています。つまり東側は南から北へ、西側は北から南へ空気が流れていくことになります。・・・関東はこの「南から北へ」の空気の流れが固定されたような状態になってます(そのため西側、近畿周辺では「北から南へ」の空気の流れになってやはり天候が悪くなってます)。
日本の南には暖かく湿った空気が。・・・さらに北西に進む台風17号も。この二つからの「雨の素」を吸い上げるような形で関東へ流し込んでいるような状況なわけです。
低気圧は停滞しているのでこれが長時間続き・・・大雨が続くことになってしまっています。
もちろん、永遠に停滞しているわけではなく。すでに大雨のエリアは北へと移りつつあります。今日いっぱいで関東はこの大雨から解放されるか、と思われますが・・・今度は東北から北への被害が心配されるような事態になってます・・・。
皆さま、どうかお気をつけて・・・。
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09/05/2015
熱帯性嵐
太平洋にカテゴリー4(「非常に強い」とほぼ同等)のハリケーン3つが存在(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。「カテゴリー4」「非常に強い」というのは台風もしくはハリケーンの「風速」の話であります。それだけ速い風が吹く、ということで台風もしくはハリケーンの強さの基準の一つになっています。
今回の三つは「イグナシオ(Ignacio)」「ヒメナ(Jimena)」「キロ(Kilo)」で、この「キロ」が日付変更線を越えたので日本では「台風17号」と呼ばれるようになってます。・・・もしかしたら今後日本に影響がある、かも知れません。
なお、この17号より前に「台風11号」というのがあってこれらは「越境台風」と呼ばれます。実は日本の気象庁はこう言うと何ですが・・・日付変更線より東の「激しい熱帯性低気圧」には着目しません。それらはただのハリケーン扱いなんですが・・・日付変更線を越えると台風として認識するようになります。「キロ(17号)」と「ハロラ(Halola:11号)」の二つが同年に、というのも珍しかったりします。
・・・今回ちょっと注目したのは通称「台風名」であります。今回の三つ「イグナオシオ」「ヒメナ」「キロ」となってますが・・・「イグナシオ」「ヒメナ」は「太平洋北東部」に発生したハリケーン名なんですが「キロ」はハワイはホノルルに本拠地を置く中部太平洋ハリケーンセンターの定める「太平洋北中部」のハリケーン名、ということになってます。
ついでに。大西洋は大西洋でまた別の名前があったりします。
→Tropical Cyclone Names(National Hurricane Center:NOAA:英語)
人名なんですが過去に「白人の名前が多すぎる」とかそういう指摘があったせいかヒスパニック系も増えています。今回の「Ignasio」「Jimena」もそういう系統です(Jiを「ジ」ではなく「ヒ」と読む辺り)。太平洋北西部も人名ですがこれはハワイの伝統的な名前なんだそうであります。
そして日付変更線を越えると日本の気象庁が台風と認定。「アジア名」をつけます。・・・こちらは太平洋に面する各国(アメリカ含む)が提案してきた名前で、人名以外も多数。ちなみに日本は星座名由来。
→台風の番号の付け方と命名の方法(気象庁)
これはアジア全般で使うようになってるらしいのですが、日本の天気予報ではまず報道されなかったりします(理由は・・・???)。これとは別にフィリピンも近づく台風に独自に名前をつけています。
ただ・・・この「名づけ方」にも序列?みたいなもんがあるようで。今回の「キロ」や「ハロラ」のようにこっちへ来た場合はアジア名が付かず、中部太平洋ハリケーンセンターの名前をそのまま使うことになりますが・・・大西洋で発生したハリケーンが太平洋に「越境」すると太平洋北東部用の名前を新たにもらう、ということになります(太平洋→大西洋の場合も大西洋の名前に変更されますが)。
フィリピン名はアジア名と併用されるようですが。しかしいずれの場合もあらかじめ名前のリストがあって、その順番通りに名前を付けていく・・・ということになってます。
・・・もっとも、大西洋と太平洋北東部の名前リストは毎年必ず「A」から始まりますが・・・太平洋北中部では前年の続きから。アジア名も続きから始まります。そのため結構バラバラ?な印象もあります。
なお。アルファベットは数に限りがあります。大西洋ではQ・U・X・Y・Z、太平洋北東部ではQ・Uがアタマにつく名前を除外するので大西洋は21個、太平洋北東部は24個の名前しかない、ということになります。・・・じゃあそれ以上の数が来たらどうするのか?
今度はギリシャ文字を使うとのことで・・・アルファ、ベータとなっていきます。それ以上になるとまだ決まってないとのことですが・・・大西洋で21+24=45、太平洋北東部で24+24=48もあれば、まあ、大丈夫だろう、と・・・。
・・・ところが2005年の大西洋。12/31の大晦日に27番目となる「ゼータ(Zeta)」が発生。それでも今後45番目の「オメガ(Omega)」までは・・・と思われますが・・・いや、まさか、ねえ・・・?
02:03 AM | 固定リンク
09/04/2015
急に鳴る
今日9/4午前11:03頃、大阪府全域で「音の出る緊急メール」が(Yahoo!:THE PAGE)・・・マナーモードにしていても「鳴る」んだそうであります。もちろんそういったものに登録していなくても。大阪府民でなく・・・たまたま大阪に来ていた、という人の携帯やスマホも。
内容は「大津波警報(訓練)」とも呼ぶべきもので・・・実は4回目。
緊急時にも同様のメールが送られてくる、とのことでこれで心構えを、というものであります。大規模な訓練みたいなものでしょうか・・・。
「知らないでいきなり鳴ったら困る場合もあるだろうか」
とかそんなことも思いますが・・・災害はこっちの事情なんて知ったこっちゃありませんから、いきなり鳴る、というところにも意味があるわけです。
・・・そう言えば昔は「避難訓練て予告したら意味ないやんか」と思ってたんですが。アレはいざ、という時の行動をあらかじめ練習する、ということなのかー・・・と思い至りました。ただ・・・「予告なしでこういうことしないと『訓練』にはならないよなあ」という辺りがちょっと引っかかっていたりします。そういう意味では↑こういうのは意味があるのでは、と思うのですが。
・・・関東、東京でも・・・やってみたらいいとは思うのですが・・・難しいかなあ、こういうのは(それにしても↑緊急警報と言う割にはやけに明るい音がするもんであります)。
あくまで『訓練」ですから何事もなければそれでいいわけですが。
実際の「警報」とは別に、いきなり鳴ったことによる事故的なものもなければなあ・・・と願っておりますが。取り組み方向としてはアリだと思うのですが、知らない人(例えばケータイの使い方よく分からんけどとりあえず持ってるだけ、てな人とか)なんかがパニックに陥るのでは・・・とかその辺がちょっと気になってたりします。
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03/17/2015
二つほど 3/17
なんやかんやと二つほど。
一つ目。「ゲリラ豪雨」首都圏で予兆をとらえる研究を開始(Yahoo!:毎日)。気象庁でも「短期予報」的なものを始めていますが、首都圏での「ゲリラ豪雨予報」ができるように予兆を研究する、ということであります。
ゲリラ豪雨。コトバとして正式なものではないのですが(やはり語感が良くないらしい)すでに定着しているような気もします。・・・似たようなのに「爆弾低気圧」というのも。
それまで晴れていたのに突然の土砂降り。過激な夕立のようなものですが、あまりに大量の雨が降ったりするため被害が出ることもあります。場所によっては冠水したりしますし・・・土砂災害に繋がる恐れもあります。場合によっては重篤な被害となることも。
・・・が、「予想」が難しい気象現象でもあります。そのため短期予報やこういった予兆をとらえる研究が重要になってきます。しかし・・・やはり気象も変化してきてるんでしょうか・・・。
二つ目。アメリカの「睡眠大不況」対策は?(CNN) 日本でも似たようなもんかも知れませんが・・・「量」より「質」という方向に向かうもんなのかも知れません。
いや、あっちはそもそもの「量」が足りてない、ということなんでしょうか・・・。
でもその辺も日本も似たようなものかも。「寝足りない」というのは誰しも思うことではありますし。・・・でももっと寝不足を減らして「質」も向上させて・・・となると社会構造の変革的なもんも必要になってくるかも・・・とかそんなことも思うのですが。
例えば「夜に活動するのをやめよう」とかそういう方向性・・・とか。今さらそういうことを言い出してもなあ、という気がしないでもないですが。
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03/11/2015
明日も
天候は色々とありそう・・・全国的に。
3/11も大荒れの天気続く(Yahoo!:ウェザーマップ)。九州や西日本で降雪があったり北日本方面で強風が吹いた一日でもありました・・・3/10。3月の降雪で「季節外れの雪」と報道されたりしていましたが、考えてみれば去年は4月に関東で雪が降ったりしてましたが・・・それでもやはり季節外れ、ということになりますか。
→気象庁
北海道付近で急速に「爆弾低気圧」が発達。気象上の諸条件から停滞する恐れもあります。
この低気圧が反時計回りに大陸の寒気を引き込むことで雪はそうですが、冬に逆戻りしたような気候となってしまっています。・・・関東地方平野部はさすがに雪が降ったりはしなさそうなんですが、雨があれば雪になってもおかしくない状況。朝は冷え込みそうだ・・・。
季節の変わり目、ということで気候は安定しないもんらしいのですが・・・それにしても。
雨が降って少しずつ暖かくなってきた頃にコレですから、体調の管理もややこしいことになりそうではあります。
今日はあの震災から4年が経つ日でもあります。まだまだ状況は厳しく、天候くらいは・・・と個人的には思っていたのですが・・・やはり厳しい、ということなんでしょうか・・・。
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03/01/2015
二つほど 3/1
「フ」で二つほど。
一つ目。「フクロウ・バー」ロンドンに期間限定オープン(CNN)。常時オープンというわけではないようで。でも好評なら次も・・・ということもあるかも知れません。
ただ、こういう「鳥系」の飲食店となると。やっぱり色々あるんだろうなあ、と。
例のインフルの話もありますし。人によっては嫌悪感を抱くでしょうし。いや、そういう人は初めからそういう店に足を踏み入れるとは思えませんが、訪れた客に対して「×」を出すケースがあるんではないか・・・と。例えば同じ車両に乗り合わせたらどうするんだ、とかそういったことで。
・・・そういうのに関係なく鳥を愛でる店、というのに自分も憧れるんですが。現状としてはなあ・・・と。なかなか難しいだろうなあ・・・と。イヌやネコ・ウサギの方がまだやりやすい?ということなのかも知れませんが。
二つ目。「フロリダへどうぞ」大雪のニューヨーク州、観光サイトが自虐ネタ(CNN)。この冬、日本も雪や寒波が激しいですが・・・アメリカも相当なものであります。元々ニューヨーク州は日本の印象よりもかなり寒い地方で、積雪もあるんですがこれほどまでは・・・と。
一方でフロリダと言えばアメリカの南方に位置するフロリダ半島が主な州で。雪とは無縁の地であります(過去に雪が降った、とかそんな話を某マンガで読んだんですが)。
そこで自虐的に「寒いうちはフロリダへ、暖かくなったらニューヨーク州へ」というのはなんだかアメリカっぽいなあ、と。・・・これを日本の自治体がやるとなんだか演技っぽくなるんですが・・・こういうのに慣れてる?国だからなのかなあ・・・この一種爽快?な印象は。
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02/22/2015
はるいちばん?
2/22は強風やなだれに注意・・・春一番の可能性も(Yahoo!:ウェザーマップ)。「春一番」とは「春」に吹く「強風」というだけではなく、いくつかの条件があります。
→春一番(Wikipedia)
「立春から春分までの間に広い範囲で初めて吹く、暖かく強い南よりの風。日本海に低気圧があり、概ね8メートル以上の強い南よりの風が吹いて、気温が上昇した場合に発表される。」(「」内↑記事より引用)
・・・まあ・・・「春先に吹くあったかい強い風」という認識でも間違いないような。ただし、北海道・東北・沖縄以外ですが。
しかしこんな条件のため、当日は気温が上昇することになります(そして翌日に寒が戻る)。もう春は近い、ということになるわけです。
・・・が、この冬はあちこちで大雪が降ってます。そこで雪崩の心配が・・・ということに。
そして、さらに気になるのが身体への影響であります。ここまでずっと寒かったんで・・・いきなり気温が上がって、そして下がる、となると。こちらも・・・心配であります。
しかも「一番」で終わりではなく今後春分までの間に「春二番」「春三番」の可能性もあったりします。季節の変わり目、というのはちょっと、いや、かなり心配があるようであります。
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02/03/2015
二つほど 2/3
節分なのに二つほど。
一つ目。スター・ウォーズ新三部作は2年ごとに公開予定(Yahoo!:映画.com)。ただ、エピソード7の後にスピンオフ、8の後にスピンオフ、というような感じらしいので・・・「3部作」完結まえにはちょっと時間がかかりそうであります。
・・・昔の3部作を演じてた方々は・・・どうなのかなあ・・・。
監督もそれぞれ違うようでありますが。それでも「スター・ウォーズ」という一括りの世界の中での話、ということに変わりはないでしょうからそれほど大きく外れたりはしない、と・・・思いますが。フタ開けてみたら大分違う、とかそういうことにならなきゃいいんですが。
一番最初(エピソード4?)からの3部作とその後は昔観たんですが。印象に残っていたのは殺陣のシーンで。最初の頃は単発での打ち合いがほとんどだったのに初期3部作以降は「連攻」が加わってよりスリリングになっていた・・・とかそんなことばかりで。あまりSFSFしたところは観ていなかったような・・・。
それでもどんな風になるか、楽しみではあります。でも映画館とか最近行ってないなー・・・。
二つ目。気温は華氏2960度? ユーモアで切り抜けたお天気キャスター(CNN)。いわゆるセ氏で言うと「687℃」で・・・鉄は溶けませんが、たしかに脱出はした方が良さそうな・・・。
↑動画観るとお天気キャスター氏、画面見て初めてミスに気付いたような。そこから当初はしどろもどろでしたが、じきにユーモアに富んだ切り返しを見せていってます。しかしスタジオ内も大爆笑、てのは・・・誰も上げるまで気づかなかった、てなことなんでしょうか。
こういうの見ると日本だとどうなるんだろうな、とか思ってしまいますが。責任問題とかそういう無粋?な方面に進んでしまいそうな気もしますが。
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01/29/2015
雪・・・?
今のところは晴れてますが、関東地方。
今夜から1/30にかけて各地で大雪のおそれ(Yahoo!:ウェザーマップ)。昨年末ごろから今年アタマにかけてかなりの寒さとなってます。日本海側や東北・北海道では地方によっては積雪も相当なものに。
一方で太平洋側はやはり地方によっては降雪があったりしましたが・・・そこまでひどい積雪とはならず。しかし寒さはやはり厳しいことになってます。
すでに九州などでは天気に変化が起きているようですが・・・低気圧が日本列島に近づいております。・・・南方から。
この「南から」というのがクセモノで、単純に言えば「南から低気圧」+「北から寒気」で関東地方平野部などは雪が降ることになります(大陸からの低気圧だと主に日本海側にのみ降る)。そして、時期的に「南岸低気圧」が接近しやすいのが2月とか3月なんだそうで。
この条件に合うような状況になっているのが明日、ということになります。
・・・とは言ってもお天道さまのことですし、ちょっとしたことでも変わってしまうのが天気でもあります。
今回の「雪」にしても、今日の夜から明日の早朝にかけての「雪」は接近してくる低気圧とは別要素からの「雪」ですし。低気圧による「本番」は少し後、昼過ぎから夜にかけて、ということになります。
最悪のケースは早朝からも「雪」で、本番も「雪」で、温度や湿度などの条件が重なって明日夜まで「雪」・・・それもそれなりの量が、ということでしょうか。状況的に昨年2月に東京都心で27㎝積もった時と似ている、という話もありますし。
明け方から小雪で、夕方くらいから雨、というのが基本的な予報?らしいのですが・・・。
これからしばらく関東地方平野部は雪の多い時期に突入しますし。いずれにせよ備えはしておいた方がいいと思われます。
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01/17/2015
『20年』
阪神・淡路大震災、20年・・・いまだ癒えぬ傷跡(Yahoo!:毎日)。「20年」を「10年一昔」としてしまえば「二昔前」ということになってしまいます。だけど・・・そんな「昔」の話ではなく。まだ続いている「今」の話であります。
→阪神・淡路大震災(Wikipedia)
前にこの「あれこれ」でも触れましたが、当時の自分は関西方面にいて・・・地震を経験しました。いや、被災したとかそういうのではなく朝方に大きな揺れを感じた程度です。
元々関東出身なので「ちょっと大きいな」と感じた程度だったのですが周囲の人たちはかなり慌てていました。・・・実は当時の関西方面では「こっちで地震なんか起きるわけない」というのが常識でありました。関東の学校では当たり前にやっていた避難訓練なんかやってもおらず。防災ずきんが座布団代わりだったんだよ、という話をしても「なんだそれ」という反応。
それが・・・大きく変わった瞬間であります。
そして、友人(大阪出身)の「見るだけ見て来いよ」の一言で・・・当時、自分はちょっと色々あったんですが・・・別に縁者や友人がいるわけでもない兵庫区へ行くことになりました・・・。
衝撃でした。帰省の時に通っていた山陽本線もズタズタに。何より「街」が。
ほんのわずかの期間でしたが、お手伝いもさせて頂きました。様々なこともありました。そして、色々な貴重な経験もさせて頂きました。自分が今も下手くそな文章書き続けているのもこの時の「衝撃」が一因になっています。・・・なんだこれは、という、衝撃。
もし、あの時地震が起きなければ、起きても現場へ行っていなければ自分は今とは違った人生を歩んでいると思います。その方が良かったのかどうかは分かりません。ただ・・・今のような心境になることはなかったのだろう、と。
まだ終わってない、と言うより終わりはないかも知れません。でも、安らぎを願ってやみません・・・。
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01/02/2015
サムイ・・・
でもまだこっちはマシかも・・・。
東~西日本、日本海側を中心に大雪(Yahoo!:ウェザーマップ)。関東でもかなり冷えてますが、積雪の激しい地域は注意が必要のようであります。
上空5000mに-39度ですか・・・。
なんで今年はこんなに上空の寒気が進出?してくるんだか。いくつかの条件が重なって元々もっと北の方(シベリアとか)の上空にあるべき寒気を引っ張り込んでいるらしい、という話なんですが・・・それにしても。
昨日からちょっと外出してたんですが・・・途中から雪が舞い始めてました関東地方の一部。
ちょっとだけ積もった、というところもあったとか(しかしその後冷たい雨になって消えてしまいましたが)。でも関東は平野部は「サムイ」だけで済むんですが山間部からからに日本海側となると・・・かなり大変なことになってます。どうかお気をつけて・・・。
しかしこ今年は暖冬だって話だったんですが・・・こうも「予想外の冬将軍」が襲来してくるとなると。実は「厳冬」なんじゃないのか、とか思ってしまいます。
07:16 PM | 固定リンク
12/17/2014
ふゆがた
それも超強烈な冬型・・・。
低気圧発達、18日にかけ全国で暴風雨雪(Yahoo!:毎日)。実際、北海道や北日本には「警報」クラスが出ています。「数年に一度」とは大げさな、と思うかも知れませんが・・・天気図が尋常でないことになっています。
→気象庁:天気図
自分の住んでる関東地方の平野部は明日寒い、とかその程度で済みそうなのですが(ちらちら雪が降るかも、という程度)・・・。
時期的に関東地方平野部はもう少し後に降雪が多かったりします。基本的に太平洋上を雨のモトとなる低気圧が東進してきて寒気とぶつからないと雪にならず、この時期はまだそういう風にならないから、なんですが・・・。
いや、この冬は早めの降雪がある、かも知れません。すでに東京では初雪を観測してますし。
降雪も怖いのですが、関東の場合強風も怖かったりします。乾いた風が吹き荒れることもあり・・・一部の鉄道では遅れが出たりもしますが、風そのものの被害が出ることもありますし。
・・・もうちっと穏やかに冬になってくれないかなあ、とか個人的には思うのですが・・・季節が変わる時期には天候は荒れるもんなんですが・・・年末年始辺りには落ち着くんでしょうか・・・?
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10/15/2014
基準
曖昧、と言うか決めようもないような。
台風19号、JR西日本の「事前予告」賛否両論(Yahoo!:産経)。これはJR西日本が「台風来るので早めに終電にします」と宣言?したものなんですが、JR以外の私鉄は特に支障もなかったので止めた方が良かったのか走らせた方が良かったのか、と問題になっている・・・ということであります。
ちなみに全線停止はJRでも初、とのことなんですが。
実際、今回や前の台風は関西の方が関東よりも影響は大きかったわけで。何かあったら・・・ということで止めたのは正解、という見方もできるわけで。しかし他の私鉄は走ってたわけで。じゃあJRも走らせれば良かったんでは・・・とそういう論調もあるわけです。
この辺、ちょっと難しいのですが。
これは例えば災害が起きそうな時の避難、にも似ています。実際に災害が起きれば皆避難するのですが「起きそうだから避難してくれ」と言われてもなかなか動かないわけで(実際、今回の台風19号でも避難勧告が出た地域はありましたが・・・実際に避難したのはどれくらいのもんなのか・・・)。
交通の要の一つである鉄道なわけです。利用者にとっては止まる・止まらないは場合によっては死活問題になる可能性もあります。単純に家に帰れない、だけで済まないケースもあり得る・・・。
だからJRはかなり早めに「止めます」宣言してたんですが、それでも。
これは基準を決めておいて、例えばどれくらいの勢力の台風が来たら、とか、雨量がどれくらいになったら、とか、そういう風に決められるもんでもありません。その時々の判断が重要になってくるのですが・・・。
↑記事にもあるように「オオカミ少年」になる可能性すらあります。
今後、さらなる議論を呼ぶと思われます。が・・・なかなかカンタンに結論が出るもんでもないような・・・。
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10/07/2014
打ち上げ成功!
無事に打ち上がりました、H-IIAロケット。そして「ひまわり8号」の打ち上げにも成功。
ひまわり8号分離、H-IIAロケット打ち上げ成功(Yahoo!:NNN)。これはH-IIAとしては25号機ということになります。次の26号機では「はやぶさ2」の打ち上げを予定しているとか。
→JAXA | H-IIAロケット(JAXA)
今回打ち上がった「ひまわり8号」は現在の6・7号の「後継機」ということになります。
→ひまわり8・9号(気象衛星センター)
来年の夏ごろに運用を開始しますが、2016年に同型と思われる9号を打ち上げて2機体制・・・というわけではなく9号はそのまま軌道上で待機して2022年からの運用、ということになってます。その時には8号が待機、ということなので代わりばんこに運用することになります。
これは運用できる寿命が7年のため7年ごと(機体の寿命は15年)に交代、ということになっているようであります。そのため8号は2028年頃まで、9号はその2年後まで軌道上に・・・ということになってます。
ひまわりは2機同時に静止軌道上に乗っけておいて、同時に運用することもあります。こうしておけば片方に何かあっても残った一機でどうにかできるわけですし。
1977年に無印「ひまわり」が打ち上がって翌1978年より運用開始。国産初の静止気象衛星でありました。
その後5号機まで打ち上がりましたが・・・2003年から2005年の間のトラブル時(やむをえず老朽化していた2号機と米国の衛星で観測していた)以外は「ひまわり」がずっと運用を続けてきました。
今回は気象庁単独、ということで・・・さらなる気象情報の詳細化が色々期待されています。昨今の気象状況はなんだかちょっとキビシイものがありますし。来年からの運用が待ち遠しいもんであります。
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09/28/2014
噴火・・・
やはり自然は侮れない・・・。
「木曽御嶽山」噴火、意識不明や重軽傷者も(Yahoo!:毎日)。昨日、9/27の午前11時53分頃に御嶽山が噴火しました。今後どうなるのか、まだまだ分からない状況です。
この山は長野県と岐阜県にまたがる、日本では富士山の次に標高の高い火山であります。
→御嶽山(長野県)(Wikopedia)
「御嶽山」という表記の山は実は日本中にあります。しかし読み方が「おんたけ」「みたけ」など様々あったりします。
・・・ちょっと前にこの「あれこれ」で「渋谷の御嶽神社(狛犬様が狼のような)に行ってきた」と書きましたが・・・あれは「おんたけじんじゃ」ではなく「みたけじんじゃ」と読みます(実は自分も今回調べて初めて知ったような次第なのですが)。木曽御嶽山(今回噴火した長野と岐阜にまたがる山)は山頂に「おんたけじんじゃ」の本宮があります。その分社は「おんたけじんじゃ」と呼ぶのが一般的ですが・・・それとは別に「蔵王権現(修験道の本尊)」を祀った神社を「みたけじんじゃ」とするようであります。
さらにかつて「死火山」「休火山」という定義がありましたが、これを変えたのは実は木曽御嶽山だった、とのことで。
かつては
「死火山=活動の記録は残っていないがまだヒトがいなかった時代に噴火した痕跡はある」
「休火山=活動の記録はのこっているが今は特に噴火するようには見えない」
という風な定義でした。いずれも「今は噴火しそうもないなあ」と思われていたわけです。・・・富士山は江戸期に噴火しているんですが今は別に・・・ということで「休火山」扱いだったんですが。
それが1979年に水蒸気爆発。「死火山」もしくは「休火山」と思われていた山が噴火、ということで定義を見直すきっかけとなり・・・今では「死火山」「休火山」は学術的には廃語となっています。つまり「火山」ならいつ噴火してもおかしくはない・・・。
まだ地域的に限定された範囲内での被害、ということになっています。・・・しかしこれが何かに影響を与えて・・・という可能性はゼロではありません。留意しておきたいところなのですが・・・具体的にどうなるのか、その辺もまだまだ分からないのです・・・。
02:08 AM | 固定リンク
07/29/2014
さらに細かく
気象庁がゲリラ豪雨対策に「高解像度降水ナウキャスト」を来月7日から開始(Yahoo!:ねとらぼ)。これまで1キロ四方だったのが250m四方に。・・・これだけでもかなりすごいことなんですが・・・。
→平成26年7月25日報道発表資料(気象庁)
30分程度ならゲリラ豪雨の予想も可能、ということで。各方面への「期待」も高まるところではあります。
上空と地表面での温度差から起きるとされているゲリラ豪雨ですが(なお、この名称は公的なものではありません・・・)。
いわゆる「入道雲」と呼ばれる巨大な積乱雲であります。晴れ渡る青空に白い雲がむくむくと湧き上がる。これは別に今に始まった光景ではなく・・・昔々からある光景であります。「ゲリラ豪雨」と呼ばれる前から「夕立」というのは夏の日本の風物詩でもありました。
が・・・昨今はちょっと事情が変わってきています。
ヒートアイランド現象などによる各方面の高温化。それによる降る雨は尋常ではない量になり・・・被害も拡大。それにより気象庁も今回の「細かい予想」を出すに至った・・・ということであります。「状況」というのは日々変化しています。「昔はこうだったから今もこう」というのは通用しない場合も多々ある、ということでもあります。
それを出してくれる、というのは非常に助かるのですが。
・・・PCならともかく。スマホでは、という話になっているようで。この件を見た情報番組でもスマホで専用サイトを・・・となってました。まあ、情報量から言えばその方がいいのでしょうけど。
・・・自分みたいなガラケーユーザーでもそういう情報がすぐに手に入ったりしないもんかな、とか。スマホとは別に携帯用のそういうサイトみたいなもん、とか・・・。
幅広く役立てるならそういうとこも、とは思うのですが・・・どうなんでしょうね・・・。
02:48 AM | 固定リンク
07/08/2014
イヤな進路
台風8号(ノグリー)は07月08日12時50分発表によれば久米島の西南西約110kmに中心があって、時速25kmで北上中・・・。
→気象庁:台風情報
現在は沖縄本島をも暴風域に巻き込んでいます。この台風、中心気圧が935hPaと相当な威力であります。過去の「伊勢湾台風」とほぼ同じ程度、という話もあり・・・今後も予断を許さない状況であります。
瞬間最大風速70m・・・。
「風速40mで人が飛ぶ」という言葉もあったりしますが、実際の「70m」というのは実はかなりとんでもない風速で、まとも立っていられないほどだそうであります。そうなると町中の色んなものが飛ぶことになり、かなり危険な状態となります。
台風というのは海上の温度・湿度の高い空気を吸収?することで成長します。そのため熱帯の暖かい海で「成長」して北上、当然海水温が下がる上に上陸してしまうと湿った空気が補給できなくなるので勢力が落ちます。
・・・こないだ一度台風から「降格」されてまた「復活」した台風、というのがありましたが・・・あれも一度上陸して勢力が落ち、再び海上に戻ることで「復活」してます。
つまり海の上にいる限り、成長を続けますが北上すればするほど勢力が削がれていく、ということになります。その間上陸すればさらに弱まる、ということに。
・・・今回の台風8号、どうにもイヤな進路してます。日本列島縦断の可能性も出てきていますが、どこかに上陸して、というのではなく海上を進む、ということになると甚大な被害が出る可能性もあります。もちろん、九州や四国だけではなく・・・関東地方も。場合によっては東北にも影響が出るかも知れません。
どうか皆様、お気をつけて・・・。
01:30 PM | 固定リンク
04/29/2014
やりすぎ
「美味しんぼ」に風評被害を招くと批判・・・編集部がコメント(Yahoo!:ねとらぼ)。「福島に行ったら鼻血が出た」「みんなそうですが、誰も言わないだけ」というセリフを作中の人物に語らせたわけですが(一部実在の人物も)・・・こういうのはどうなんだろう、という話であります。
因果関係が立証されていない事象を真実のように語るのはいかがなものか、と。
これが個人的な意見を綴れる場、とかならまだいいんですが。それなりに歴史もあって相当数の人間が注目している雑誌で・・・となるといささか「やりすぎ感」は否めないかと思われます。
・・・まあ、個人的に言わせて頂きますと・・・このマンガ、あまり好きではありません。
単行本の巻数が一ケタくらいの頃は買ってたりしたんですが、途中からテーマが一周していることに気づいたりして。なおかつ登場人物に「空気読めない」発言させる傾向がだんだん強くなってくる辺り・・・原作者はどうしちまったんだろう、と。
過去にはあんだけ素晴らしい作品作ってきた人なのに。
ウィンドウズとマックの話とか牛乳の殺菌方法の話とか。果ては某ビールの批判までやってましたがここんとこの売上トップはそのビール、というのはなんだかなあ、と。
場によってやっていいことと悪いことがある、というのは常識かと思うのですが・・・もう、そういうことが分からなくなってるんですかねえ・・・。
他にも色々疑惑めいた噂?みたいなもんは広まってたりしますが。その辺は色々あるもんなんですが。・・・まだこういうことやってしまうんだなあ、と。さすがにやりすぎだろう、と思うのですが・・・どうなんでしょうね。
03:25 AM | 固定リンク
03/18/2014
はるいちばん
風、強いですねえ・・・。
関東地方と四国地方で「春一番」昨年より17日遅く(Yahoo!:ウェザーマップ)
関東地方における「春一番」とは
・立春から春分までの期間
・日本海に低気圧がある
・最大風速が風速8.0m/秒以上
・風向は東南東~西南西で、前日より気温が高い
ということになってます。「期間的には合ってるけど低気圧がない」「風向きが違う」となると「春一番」と呼ばれなかったりします。
・・・逆に今後再び条件を満たせば「春二番」と呼ばれることになりますが。
さらに高知では桜(ソメイヨシノ)の開花が確認され・・・全国で最も早い開花となってます。次は・・・東海か九州か、いずれにしてもやがて全国に広がっていくわけであります。
しかし・・・なんかようやく「春」っぽくなってきたような。でも「春」と言われても・・・本格的なのはまだちょっと先ですか、気温も不安定ですし。
02:45 PM | 固定リンク
03/11/2014
三年・・・
過ぎてしまいます。
→Yahoo!国内トピックス:東日本大震災
実際、関東でも大きな揺れが。そしてそのために交通網やライフラインが乱れ、数々の影響が出ました。
直接大きな被害が出た、というわけではありませんがそれでも様々な方向に「変化」をもたらしました。
地震や津波に対する備え。災害対策。そして原発依存への懐疑。
自治体や国レベルで行われるものもあれば個人でできることもあります。
しかし・・・失ったものは戻らない。では未来に向けてどうすればいいのだろう、と。
余震はかなり収まっている、という話であります。が、まだ「二回目」の可能性は残っている、という話もあります。
数十年前に南米チリ沖で起きた巨大地震が太平洋に津波を生み・・・日本も被害を受けました。この時の「余震」は現在もまだ続いている、という説もあります。
原発に関しても様々な意見や行動がでてきました。今現在日本では稼働中の原発はないのですが、このままにしておいていいのだろうか、いや、これを機会に原発を全部止めてしまおう・・・色々と出ていますが、まだ「結論」は出ていません。いや、そう簡単に出るもんではない、かも・・・。
今後、日本が背負っていく問題であります。・・・震災は永久に終わらない、のかも知れません。風化はしても残っていく。でも「何か」しないと「変化」は起きない。それが良い方向へ少しでも進んでいくことを願います・・・。
06:17 PM | 固定リンク
02/25/2014
すき間を埋める
異常気象予測に来年度から「スポッター」制度導入予定(Yahoo!:読売)。アメリカではすでに導入されている「スポッター」制度であります。気象の異常を察知すると気象台に通報するボランティアのことですが、専門的な知識も要求されます。
こういう制度を日本でも・・・ということであります。
実際、気象庁のサイトでも
→気象庁
全体的な気象状況というのはよく分かるのですが、各地のスポット的なポイント気象となると・・・結構「穴」があるもんであります。まあ、全部をカバーするのはかなり難しいことでしょうし。ある意味「点」を結んで全体を示している・・・と言えるかも知れません。
が、昨今の気象状態ではこの「穴」が「空白地帯」となり・・・細かい情報が入りにくくなっているのも事実であります。あっちでは特に何ともないのにこっちでは土砂降り、だけど気象情報としてはどっちも「曇り」とか「雨」とか・・・。
この「穴」「空白地帯」を人海戦術で埋めよう、ということでもあります。その「すき間」にいる人に気象情報を提供してもらい、それを災害情報にまで繋げる。
・・・ただ、あくまでコレは善意による「ボランティア」であります。それ以上、となると・・・今度は気象予報士などのプロを使う必要が出てきますが・・・そうなると今度は数が揃わない、ということになります。
すでに気象関係のサイトでは似たようなことをやっているところもあり、うまく運用できれば今後も有用かと思うのですが・・・来年度? 来年度って・・・今年の四月から、あと一ヶ月ほどで、ということなんでしょうか・・・?
12:47 AM | 固定リンク
02/22/2014
平年並み
今年の桜開花は平年並み(Yahoo!:マイナビウーマン)・・・しかし北日本はやや早め、とのことであります。
・・・あんまし意識してなかったんですが・・・。
去年の開花って早かった、とのことで。その分今年は「平年並み」ということなんだそうで。・・・そっか、早かったのが平年並みに戻った、とかそんなところでしょうか。
桜の開花は基本的に「温度」で決まります。
とは言ってもずっとあったかければそれでいい、というわけではなく。一度「寒さ」に晒される必要があります。その後にあったかくなる・・・つまり冬の後に春が来ると開花するわけです。・・・こういう習性?を利用して同じような特性を持つ植物をあえて冷蔵施設に入れておいてあっためる、という方法もあったりします。
一種の「衝撃を与える」みたいなもんであります。そのため同じように「衝撃」例えば葉っぱが全部落ちるとか、一時的にでもあり得ない気候になったりすると季節はずれに咲いたりもします。
なお。一般的なソメイヨシノは花が咲いてから葉っぱが出てきます。が、ヤマザクラの系統では花と葉っぱが同時に出てきたりします。各地方で有名な「桜の銘木」というのはソメイヨシノの場合もありますが、そうではないことも多々。そのため「満開」なんだけど葉っぱも・・・ということもあったりします。
まあ、それはそれで味があったりもしますけども。
さらに。江戸期の吉原では桜をメインストリートに植えてました。が・・・花の盛りが過ぎると全部引っこ抜いてしまう。遊女も盛りが過ぎれば・・・と、重ねて見られることもあったそうであります・・・。
02:03 AM | 固定リンク
02/18/2014
今後に影響
記録的大雪、野菜出荷減・・・首都圏(Yahoo!:産経)。いまだに様々な障害の出ている関東甲信地方の雪害ですが、野菜にも影響が出始めています。
道路が雪で通れないためにクルマが立ち往生、という事態も発生してますが・・・物流そのものにもかなりの影響が出ています。運ぼうと思っても雪害前と雪害後では運べる道路が制限されてしまう・・・そのため生鮮商品や例えば牛乳、豆腐、パンなどその日ごとに運ばれる商品の品切れが相次いだりしていました。
さらに野菜の場合、雪による直接的な被害、というのもあります。
雪に慣れている地域だとまた違ってくると思われますが・・・関東地方、特に南部の千葉や神奈川は(一部地域を除きますが)基本的に雪に慣れていません。
雪の多い北陸や東北のように「冬は雪が降って積もるもの」ではなく「冬は寒いもの」程度しか認識はなく・・・「雪が降ったらラッキー」とかそんなもんであります。
大抵の場合、年末までに雪は降らず、乾いた冬が続いて・・・年明けから春前にちょっと降る、とかそんなもんであります。だから「積雪」に対してほとんど備えがないのが現状でもあります。そりゃあ・・・毎年恒例なら対策を整えますが、降らない年すらあるわけで、いや、積もる年の方が珍しいとかそんなもんでは・・・。
でも可能性としてゼロではない、というのが今回の雪害であります。・・・今後、何らかの対策を恒常化するのか、どうか・・・? しかし来冬には今ほどの脅威はなくなっているでしょうし、そんな頃に何らかの対策を施しても「税金の無駄遣いだ」とか言われそうですが・・・。
01:06 PM | 固定リンク
02/15/2014
また降った
また・・・大雪です、関東地方。
→Yahoo!国内トピックス:天気概況
→気象庁
昨日は「関東地方は雪」と明言?されていたのですが、降り始めはそれほどでもなく。小雪舞う、といった程度でしたが夕方くらいから少しずつ降る量が多くなってきました。
「まあ、それでもそんなに積もらないだろう・・・」
粒が小さかったですし。でも先週の雪もこんな感じで降り続いた結果がアレだったもんなあ・・・とは思ったのですが。
さらに時間が過ぎると降る量はさらに増加。ついに積もり始めてしまう・・・。
・・・いやいやそれでも未明前には雨になると言うし。
・・・でもほんまに雨になるんかいな、とか・・・思ってたんですが。
夜になって帰宅。すでにイヤーな予感はあったんですが、相当な量積もってきてます。ベランダにも2センチくらい積雪。先週より深い・・・。
あと数時間で雨になって溶ける・・・のか?
それでも夜中3時くらいに雪は止んで(その直前は吹雪状態)あ、じゃあ、これから雨か、と。そしたら結構溶けるかな・・・。
・・・とんでもない。雨が降って多少は溶けてます。が・・・ほとんどは溶け残り。気温が上がらないのが原因かも知れませんが、これだと先週よりタチ悪くなってるんじゃ・・・。
案の定、関東地方、「雪害」真っ最中であります。実は今後もまた降るかも知れない、とかそんな話もあるんで・・・さすがにちょっと勘弁して欲しいなあ、と。普段雪のそれほど降らない地域というのはホント雪に弱いもんであります。
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02/12/2014
二つほど 2/12
国内外で二つほど。
一つ目。英ヴァージン・ギャラクティック、年内に「宇宙旅行」実現か(CNN)。とは言っても民間用の宇宙ステーションなんか全然ないのが現状ですんで、打ちあがって無重力状態体験して戻ってくるいわゆる「弾道飛行」になるかと。
・・・それにしたってすごいことなんですが。
現在でも「宇宙旅行」は可能であります。ロシアが募集しているものでソユーズで行って国際宇宙ステーションに滞在できます。ただ・・・当たり前ですが億単位は余裕でかかる上に宇宙飛行士並の訓練を受ける必要があります。いくらお金があっても健康上の問題があれば許可されないことも。
それが3000万円程度、しかもそういった訓練もなしに(ある程度はあると思われますが)「宇宙空間」へ、というのは・・・すごい。
打ち上げはこないだ公表した「吊り下げ式」か「背負い式」か、それとも・・・いやしかしロケットによる「打ち上げ式」ではないようなのですが。
二つ目。関東地方平野部また積雪か・・・14日頃に天気大荒れ(Yahoo!:読売)。まだ雪残ってるんですが・・・。
これは金曜日(2/14)から土曜日(2/15)にかけての気圧配置がこないだの大雪の時と似ていることになりそうだから、ということであります。もちろん、未来のことですんで100%そうなる、というわけではないのですが。
・・・それでも可能性としては高い。大雑把に言えば「南下してくる寒気」「関東地方の南を進む低気圧」のタイミングが合えば雪は降ります(前の前の積雪はちょっと違ってたんですが)。そうなると、また・・・ですかねえ・・・。
ま、こればっかりはニンゲンの力ではどうしようもできないんで・・・無事に過ごせることを祈るしかありません。
08:13 PM | 固定リンク
02/09/2014
昨日の関東地方
・・・やはり大雪でした。いや、今も・・・かも。都心では45年ぶりの大雪に。
関東甲信、大雪の峠は越えるも暴風には要警戒(Yahoo!:ウェザーマップ)
関東地方の降雪と言うといわゆる「ボタ雪」がほとんどであります。湿気を含んだ重たい雪で、粒も大きくそれなりの量降るとあっという間に積もります。・・・こないだの雪がそんな感じでしたか。
しかし今回の雪はあまり粒は大きくなく。そのため最初は「そんなに積もらないかも」とか楽観的だったんですが・・・いざとなると降り続く時間が尋常じゃない。ほとんど丸一日降っていました。
そのため降り積もった雪は正に「粉雪」で・・・ふわり、とした感触に。
適度に空気を含んでいるせいか積もるとやはり、ふわり、とした感じになります。そして踏んでみると一気に踏み込む・・・これが従来の雪だとどっかでひっかかるもんなんですが、そういうこともなく、さらりと一気に。
カッコよく?言えばパウダースノーというやつなんでしょうか。
しかしこれだと従来のボタ雪に慣れた関東人は別の意味で苦労しそうな・・・歩き方もかなり慎重にならざるを得ませんし。
・・・でもこの雪、朝になったらどうなるんだろうか、と。
これからさらに気温が下がっていくわけです。サラサラした雪も自身の重みでくっついていくでしょうし・・・そうなるとあれだけのカサはあるのに重く凍りついた雪の塊・・・とかそういうことになりそうな。
交通機関にも影響が出て、停電まで起きています。今日もやはり影響は残るかと思われるのですが・・・さて、どうなるのでしょうか・・・?
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02/08/2014
関東地方、今日は
何でも20年に1度の大雪になるのでは・・・と。
→Yahoo!国内トピックス:天気概況
→気象庁
そのためすでに運行を中止を表明した交通機関も。
→Yahoo!国内トピックス:交通情報
・・・明日は受験、という人も多いのですが・・・大丈夫でしょうか・・・。
2/4も雪が降りましたが・・・あの時は関東地方平野部は一気にどかっと降ってちょっと積もっただけで済んだのですが。
今回は2/8になってから数時間後、つまり夜中から降り始めてその後も夕方くらいまで降るかも、と(しかもその後がどうなるのかまだよく分かっていないっぽい・・・)。そうなるとたしかに「都心で15cmほど積雪」というのもあり得るかも知れません・・・。
これはこないだは雪雲が一気に南下(ついでに寒気団も南下)してきたのに対し、今回は元々寒気団が居座ってるところで発達中の低気圧が近づいてくる、ということかららしいのですが・・・。
どうなんでしょう、この分だとほぼ確実に降ってきそうで。コレ書いてる時点ではそういう気配はないんですが・・・もうすでに西の方からじわりじわりと雪雲がやってきてるような状況ですし・・・。
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02/04/2014
今日の関東地方
・・・雪、とのことで。
2/4の「立春」真冬に逆戻り(Yahoo!:ウェザーマップ)しかも関東地方でも雪が降って積もるかも、と。
まあ、「関東地方」と言っても平野部と山間部で大分様相が違いますし。しかしそれでも2月から3月だと都心を含む平野部でも雪が降って積もる、というのはよくあることではあります。・・・積もると弱いんですな、やはり都心含む都市部は。これは関東地方に限った話ではありませんが。
昨日は気温が高く、20℃手前までいったりして。これは全国的にそうなっていて25℃以上の夏日になった地域も。
しかし今日はやはり全国的に一気に冷え込み、気温一ケタとかそんなところになりそうで。気温の上下が激しいのもこの季節の特徴でもあるのですが、さすがに、ちと。
さらにこれは個人的なとこなんですが、昨日辺りからもやと言うか霧と言うか、そんな感じに煙っていてやたら湿度が上がってるような。一昨日の夜には排水溝から湯気?が上がってるところが近所で多数。昨日も雨が・・・降ったのかどうか分からんのですが地面が濡れていたりしてました。
暖かい空気を巻き込まれているためにこういった高温や高湿度になるらしいのですが。・・・しかし今日は大陸からの寒波が南下してくる、とのことで・・・空気が一気に入れ替わることになります。
・・・そう言えばこの寒波は世界的に猛威を振るっているのですが。日本上空にいなかった時はどこにいたんだろうかな、とか。北極を中心にあちこち出っ張っては低温を撒き散らしているようなのですが・・・。
これ書いてるのは実は2/3の夜中前だったりします。・・・明日、どうなるのかなあ・・・「降らない積もらない」という予報が出つつ関東地方積雪で大混乱、とかそういう事例もありましたし。もうすでに積雪で喜ぶような年齢でもないですし・・・無事に一日過ぎてくれたらそれでいいか、とかそんなことも思ったり・・・。
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12/31/2013
使い方次第だとは思いますが
なんかこういうニュースのたんびに同じような?こと書いてるような。
劣化列島を救う「ヤドカリロボ」低コストで橋梁検査(Yahoo!:産経)。「ヤドカリ」と言うので、現場で自分の殻を探して強化できたりするんかな・・・とか思ったらもちろんそうではなく。オカヤドカリでしょうか、木に登る姿がヤドカリに似ている、という・・・。
永久磁石の足が両輪となって、画像見る限りではそれを回転させてよじ登っていく、ということなんでしょうか。
実際、様々なタイプの「動物型ロボット」が開発されています。そういうのを効果的に運用できればたしかに色んな意味での「劣化列島」も救えるかも、とは思うのですが。
一方でこんな記事もあるわけです。
アメリカ・軍事ロボットの開発進む(Yahoo!:時事)・・・こういうのが出てくると「やっぱりロボットなんて」という風潮になってしまう流れは確実にあったりします。
中には「ロボットが反乱起こしたらどうするんだ」と割と真面目に言う人もいますが・・・そこまでの機能があったらもっと世界は変わっているような気がします。まだ、そんなレベルじゃない。
まだ出始めの時期で、これから色々決めていかないといけなかったりするんですが。・・・でも結局は「使い方の問題」というところに行き着くような気がしてます。刃物だって銃だって最終的には「使う人間の在り方」が問題なんであって、そのものに罪があるわけではありません。
しかしそういう理屈はあっても最終的には「じゃあ、全面禁止にしよう」という流れになることもよくあるので・・・その辺の問題が解決する、というのはなかなか難しいことかと思われます。
今年もこれで最後なんですが。来年以降はそういったところへの新しい解決法が出てこないかなあ、とか思ってるんですが・・・さて?
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10/16/2013
30年間で5本の指に入る
とまで言われていましたが・・・台風26号(ウィパー)が接近中であります。
→気象庁|台風情報
発生当初は非常にゆっくりと北を目指していましたが、じょじょに北東へと進路を変更。・・・変更したら今度はスピードが上がってきましたが。そのためまだ日本列島を狙い撃ちしようとしているような状態なのですが、今日の朝が関東地方に最も近づくことになります。
大体朝の9時前後。
・・・通勤ラッシュ時であります。そのため色々な対処を求めている向きもありますが・・・。
「一番いいのは出勤しないことだ」的な声も。
2009年など、朝方に首都圏に多大な影響を与える台風が来るとどうしても交通網が最も大きくダメージを受けます。列車はダイヤ通りに走らなくなるわ、道路は渋滞するわで。そのため「少し早めの出勤を」というのはよく言われていましたが・・・最近は「できたら出勤しない方が」「前乗りで会社で一泊」とかそういうことになってきてます。
それだけ台風の威力が高い、ということでもあるのですが。
たしかに無理に会社へ行く必要はないかも知れませんが。場合によっては命に関わるかも知れんわけですし。命か仕事か、と言われたら・・・? でもなかなかそうもいかないのが現状だったりします。
・・・空振り、つまり実際には大した被害がなければそれがベストなんですが・・・どうなんでしょう。最低限生命だけは守りたいとか思うのですが。
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10/12/2013
イヤな記録
こんな記録はいらない・・・。
東京都心で30度超の「真夏日」、観測史上最も遅い記録に(Yahoo!:ウェザーマップ)。98年前の1915年の10月9日がこれまでの「記録」だったそうですが、めでたくもなく塗り替えられました。ああ。
まあ、おてんとさまのことですんで・・・仕方ない、と言えば仕方ないのですが・・・。
原因の一つは今でも元気な太平洋の高気圧。これがじわり、と影響を与えているようであります。
98年前もこんな感じだったんでしょうか・・・? 異常気象だ異常気象だ、と騒ぐ割に実は過去にも同じようなことが・・・というのはよくあったりします。今回もそうですし。大抵「ン年前にも似たようなことが」ということになってるのですが・・・。
最近はぼつぼつそうでもない事態が起きているような気がします。
例えば日本の最高気温。結構な短期間で塗り替えられてるような。・・・数十年単位での「更新」というのならまだそういった「振り幅」みたいなのがあるのかな、と思いますが・・・数年単位で「更新」されていきます。
・・・でもまだまだ「異常」ではないのかも。前にも書きましたけど気温は50度以上を常にキープ、とか、30日以上雨が降り続く、とか。そういうとこまで行かないとまだ「異常」ではない、ような・・・?
でもこの暑さは火曜日くらいまで続く、とのことで。その辺だと台風26号も気になりますが・・・さて・・・?
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09/16/2013
全国的に
かなり風は強いんですが・・・こっちはそうでもないのかこれからなのか。
台風18号で京都・滋賀・福井に大雨特別警報(Yahoo!:ウェザーマップ)。先月末に運用が開始されてから初の特別警報となります。・・・あんまし運用されて欲しいもんではありませんが。
コレ書いてる時点で通常の大雨警報に戻った、とのことですがまだまだ油断はできないようであります。
→気象庁
18号は台風としてはそれほど勢力があるものではないのですが(暴風域がついたのも最近)諸条件が重なってこういうことになってきてます。・・・ここんとここういう台風が多いような。それ自身ではなく前線を刺激する、などで大雨になってしまう。
関西以西から北陸・さらには東北でも先月までに大雨降ってます。・・・関東だけ降ってない、というケースも多々あったんですが今日の台風でそれも・・・どうなるか。さらには竜巻と思われる突風も吹いてきてます。
・・・これから東北の方へ向かう、とのことですが。まだまだ関東への影響もありそうですし・・・さらに北の方へ、というのも。・・・皆様もどうかお気をつけて。
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08/30/2013
明日は我が身の可能性
今日から「特別警報」の運用が始まります。
→特別警報が始まります(気象庁)
「数十年に一度の災害」「ただちに命を守る行動を」と呼びかけることになります。これまでの「警報」は各自治体は警戒を「努力する」といったものでしたが、「特別警戒」となると警戒活動も義務化。・・・しかし一方でどうやって知らせたらいいのか、などの問題も出てきています。
山間部や台風が特によく来る地域などでは各家庭に「防災無線」などが設置されていたりしますが・・・特に「都市部」となると、そういうのはあまりありません。設置費用などの問題もあるのですが・・・「そういうのいらない」という意識もあるんではないか・・・とか。
まあ、「都市部」が発展してきたのはそういった大災害が起きにくいから、というのもあるかと思いますが。
それでもほとんど自治体はスピーカーを常備しています。これで「特別警報が・・・」とやってもいいのですが、今度は密閉性の高いマンションなどではこれが聞こえない、といったことに。
結局は自分の身は自分で守らないといけないわけであります。
「特別警報が運用されることになります」というテレビの報道では大抵「えーそんなの知らない」「もっと的確に運用できないと」みたいなバカな意見を流します。・・・まあ「すでに避難方法を確定してます」みたいな意見は面白みに欠ける?でしょうから流さないのでしょうけど・・・どの局も似たようなスタンス、てのはどうなんだろうか、と。
・・・自分の周囲の情報てのはいくらでも知ることができます。役所のサイトへ行っても最近はハザードマップのようなものが容易に手に入りますし。ネット環境がなくても何かのついでに役所へ行けるようならそこで色々聞いてみてもいいわけです。
テレビの中の災害を「あー、大変そうだなあ」とか見てるだけ・・・てのはいささかのん気である、ということだと思ってるのですが。いつ、目の前のこの穏やかな川が氾濫するか分からない・・・。
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08/29/2013
北の異変
海に異変、サンマ漁でイワシ(Yahoo!:読売)。北海道で近海のサンマ漁に出たらアジが大漁だった・・・とかそういう別情報もあったりします。今年の酷暑(まだ終わってないっぽいですが)がやはり影響してるのでは、と。
今年のサンマはやはり不漁となりそうなのですが。
海水温の変化、ということが理由の一つとして上げられています。水温というのは魚によって好みの差があり・・・夏場はどうしても水温が上がるため北上する魚もいれば、低水温を嫌って南下したりする魚もいます。・・・まあ、そこまで単純なものでもないのですが。違う水温からの逃げ場がないためいきなりとんでもないところに出てきた、という例(↑記事のブリとか)もありそうですし。
さらに水温は「南が高くて北が低い」とかっちり決まってるもんでもありませんし。海流や海底、あるいは陸上の状況などによっても様々だったりします。
それでも・・・今年はやはり色々違ってきているようで。
サンマは和歌山沖辺りから日本沿岸を離れて北上。やがて海水温の下がる太平洋側を北海道から順次南下していくという性質があります。・・・しかし今年は北海道周辺(特に南部)の海水温が平年より高いために南下できないのでは、と。
高いと言っても3度とかそれくらいなのですが、これでも影響を与えるには十分であります。
・・・何年か前にも似たようなことがあったのですが。やはり酷暑でサンマが不漁、と。こればっかりはおてんと様のことなんで人間にはどうしようもない(少なくとも今年の海水温を人為的に変える、なんてことは・・・)わけで。仕方ないことなのかも知れませんが・・・それにしても。やっぱり暑いのはイヤだなあ・・・。
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08/27/2013
しかし油断できそうもない
昨日26日の日本列島は53日ぶりに猛暑日ゼロ(iza!)だったんですが。今日も関東は猛暑ということもなくカラっと晴れてあんまし暑いとは思えない天気。
しかし九州地方では前線による雨が。ある意味この前線が猛暑日回避に一役買った、とされていますけども。
基本的に前線の北側は気温が低くなる、とされています。
今回の秋雨前線は太平洋高気圧(今回の酷暑の元締め)が弱くなってぐうっと日本海側から南下していきました(実は南下する時に水不足の地域へしっかり降ってくれればよかったんですが・・・ある程度の恵みはあったようなんでうが、なかなか難しいとこともあったようであります)。
現在はほぼ海の上。その北側にある冷たい空気が日本列島を覆っているような状態であります。
が、これもどうも長くは続かず・・・台風などの影響によってまた暑さがぶり返す、という話も。
台風は回転している関係上、大量の湿った空気を進路上へ送り込むことがあります。これが前線に「栄養を供給」してしまって大雨、というケースもありますが・・・どちらかと言うと湿った空気による高温化、というのが今回はコワイような。
もちろん台風そのものによる被害もありますが。・・・それでもやっぱり9月中も暑いのかなあ、と。少しずつ、少しずつ「秋」っぽくなってきてるような気もするんですが・・・油断はできそうもありません、まだ。
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08/21/2013
祈・酷暑の終わり
電力、お盆明けで各社綱渡り(Yahoo!:読売)。実はかなりヤバい状態だったわけです。いきなり広範囲で電気が使えなくなる大規模停電・・・ブラックアウトの可能性すらささやかれています。国によっては「よくあること」という話ですが(近年、ニューヨークで起きたこともあります)日本ではまずない話。これまでの電力確保がいかに慎重だったか、ということでもあります。
電力不足の原因は酷暑もありますが、全国の原発がほぼ停止している、というのが最大だったりします。
全体の3分の1程度の電力が確保できなくなってるわけで。それを補うために現在最も主力となっているのが火力発電所だったりします。しかし関西電力の舞鶴1号機がトラブルで停止(22日には復旧予定)したりして。実際、どこかの火力発電所が一基でも停止するとかなりヤバい状況になる、という現状は変わらんわけです。
これを打破するには「原発を復活させる」「新しく火力発電所を作る」「自然の発電方式の開発を進める」などがありますが、どれも現状では時間もお金も説得も足りません。
そうなると「消費電力を減らす」というのがある意味最も効率が良い、ということになるのですけれど・・・。
客が自らドア開閉で空調効果維持・・・JR東海道線(iza!)。こういうのは逆に寒い地方で暖房を維持するために使われたりしてますが。こういうことまでやらないと保てないような現状になってきてるわけであります。
・・・早いとこ暑さが退きませんかねえ・・・この一週間がヤマ場だ、という話もありますが、9月まで引きずる、とかそんな話もあったりして。まあ、何をどうこう言ったって結局はおてんと様のことなんで100%は確定できないもんなんですが。
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08/13/2013
とりあえず・・・
がんばれ?
「2番では・・・」暑さ日本一を失った岐阜・多治見(Yahoo!:毎日)・・・2007年に埼玉県熊谷市と同時に記録した40.9℃でしたが。高知県四万十市で41.0℃を記録、ということで「全国最高気温」の座を明け渡すことに。
・・・正直、あまり名誉ではない、とは思うのですが。まあ、個人的なとこありますが。暑いのは好きではないのです・・・特に昨今の酷暑は。
個人的に「?」はあるのですけれど、まあ、それは置いといて埼玉の熊谷や群馬の館林といった地域では「どこが最高気温だ」的な争い、と言うか比較と言うか、そういうのは前々からあったんですが。それがいともあっさり?とノーマーク?の高知の四万十市に奪われるような結果に。
・・・考えてみりゃこういうのは全国どこにでも可能性はあるのかも知れません。山の多い日本ではこういった地形はそこそこにありそうな。
地形としては四万十市の江川崎は「盆地」ということになります。熱がこもやすく逃げにくい。これに近い地形に京都があります。ここも昔から夏の熱がこもりやすい盆地ではありました。そのための避暑方法というのはそれなりにあったりします。
さらに・・・雨が少ない。東北や九州では甚大な被害が出てますが・・・四国ではここんとこそれほど雨は降らず(瀬戸内海では降ったんですが)水による冷却効果も認められないような状況ではあります。
しばらくは似たような状況が続く、ということで・・・これからも四万十市江川崎ではまだまだ困難が待ち受けていそうなんですが。
・・・個人的には暑いから名所、とか、何でもいいから日本一なら町おこし、というのはなんだか違う方向へ進んでいるような気がするのですが。マイナスの要素(そうとしか思えない・・・!)で町おこし、って。どうにも賛同しかねる内容のような気がするのですが。
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08/09/2013
誤報で何より
昨日の緊急地震速報のことであります。
「関西で震度7」気象庁・地震計トラブルで誤報(Yahoo!:時事)。出先でちょっと忙しい時間帯だったのですが、基本みんな携帯やスマホを持ち歩いてない場なのですが・・・一人だけスマホから例の地震速報の音が鳴り響いたので何事か? ということになったのですけれど。
一段落してからどんな速報だったのか聞いてみたら「奈良だって」という返事。ここは関東圏ですからそのスマホは一体どこのどんな速報受信してんだよ、と笑い話?になってたりしたんですが。
・・・そりゃあ、奈良で震度7なら関東圏もかなり影響を受けます。だから緊急地震速報が広範囲にわたって出されることになったわけですが・・・。
それでも誤報で何より、であります。
東日本大震災直後にはあの地震速報の音がかなり頻繁に鳴っていました。今はそれなり?の地震でないと鳴らないようになってますが当時はまだまだ敏感?で。しかも誤報もかなり多かったような。あの頃と比べると・・・精度もかなり上がってきてるかと思われます。
この速報は予報ではありません。めちゃくちゃカンタンに言えば地震の時に起きる特定の地下の波(二つあって、先に届く方)を感知して、もう一つの特定の地下の波(遅く届く方)の来る前に出すことができます。
・・・ただ・・・コレ、当たり前ですが100%ではありません。地面の下なんてのは複雑ですから波がどう伝わるか、なんてそれこそ100%解明されてるわけではありません。先・後とは言っても両方同時に来るいわゆる直下型(震源地が真下)だったら意味ないですし。
しかも出てもほんの数秒とか1分ほどしか時間はありません。
それでも・・・それでも全く何もないよりは前進していると思うのです。今回の誤報からもまた、前に進むことができると信じています。そしてそのほんの数秒が命を救うことに繋がることを・・・願っています。
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08/06/2013
口飲み厳禁
とは言ってもなあ・・・500mlだったらそう時間はかからないような気がしますが。
直接口をつけて飲んだペットボトルの飲み残しに注意(Yahoo!:フジテレビ)。日本各地で酷暑であります。そのため水分補給が重要、ということでペットボトル飲料が盛況なわけで。割れずに丈夫なペットボトルなんですが、その一方で「飲み残し」ということでしばらく置いておく、という行為もあるようなんですが・・・。
リッターや2Lのペットボトルならたしかに一気に飲めそうもないんですが。500mlで「飲み残し」というのもなあ・・・とか思ってしまいますが、でも、そういう事例もゼロではありますまい。
結構勘違いされてる方も多いようですが、ヒトというのは全身の表層に細菌などを大量にまとった状態が常であります。
除菌とか抗菌とかそういうグッズもありますけど、100%防ぐのは不可能で。むしろ故意に「防ぐ」のはどうなんだ、という声もあったりします。・・・だからと言って逆に細菌まみれになるほど不潔にしろ、というのもまた違った話で。程よく細菌などとお近づきになり、程よく清潔な状態がベストとされてますが・・・どうなんでしょうね。
中でも最も細菌が増えるのは「口」であります。ここから体内(実際には『体内』ではない、という見方もできますが)に入るわけですから・・・防御システムも充実してますが、ペットボトルの口飲み、となるとあんまし意味がないわけです。
様々な雑菌が飲料に混じって繁殖して、場合によっては体内に入っていくわけで・・・その辺はたしかに注意が必要であります。
ただ、必要以上に恐れるのもどうかな、とは思いますが。別に不潔を推奨するつもりはないんですが・・・正しく「コレはヤバい」とそういう知識を持てばいいわけで。雑菌が繁殖するから即死ぬんだ、とかそういうわけではないわけです。中にはキケンな菌もあるので要注意、ということではありますけども。
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08/03/2013
二つほど 8/3
国内で二つほど。
一つ目。気象庁予報:8月の日本列島は猛暑に(Yahoo!:ウェザーマップ)。えーーー・・・やだなあ・・・。
どうも今現在いま一つ調子の出てない(南に押し込まれっぱなし)太平洋高気圧が息を吹き返す、ということのようで。これがそれなりの勢力を持って列島を覆うので猛暑の8月となる、という・・・。
実際のところこれが南にあるせいで九州から東北にかけて尋常じゃない雨になったりしたんですが。本来?あるべき姿に戻る、ということなのかも知れませんが、しかし・・・やっぱり猛暑か・・・。
二つ目。日本の株・外為投資家が恐れる「ジブリの呪い」(Yahoo!:ウォール・ストリート・ジャーナル) 昨日、ラピュタが放映されましたが・・・バルスはどうなったんだろ。
まあ、これはたまたまと言うかある意味ネタ系だとは思うのですが。金曜日に放映しないと「金曜」ロードショーにならないでしょうし。この枠はかなり前からやっているので「たまたま」アメリカの雇用統計発表と重なった、とそういうことなわけでしょうけど。
・・・こういうのは実は結構あちこちにあるんではないか、と思ってます。偶然の一致から何かが起きる、と言うか何と言うか。それだけ投資関係を含めて世界というのは不思議に満ちている・・・のかも知れません。
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07/11/2013
アツイ・・・
昨日、東京都心で4日連続猛暑日・・・継続日数1位タイ記録(Yahoo!:ウェザーマップ)。多分記録更新されると思いますが。今日も暑くなりそうだ・・・。
色々なところで影響が出ているのですが、意外なところにも影響してるようであります。
参院選の新たな敵「暑さ」山積みのペットボトル、昼より夜のネット、スーツか短パンか(Yahoo!:産経)。・・・まあ、たしかにスーツ姿の方が「ウケ」はいいのでしょうけど。選挙活動中に候補者が倒れました、では話になりませんし。
・・・さらに。「候補者は若くて元気だが、有権者が熱中症で倒れてしまっては困る」(「」内↑記事より引用)という選挙対策幹部の一言が。たしかになあ・・・せっかく集まってくれたのに有権者が・・・となると。
そこで一つの対策、と言うかこの暑さを逆手にとって「うちわ」を選挙のビラにしてしまおう、という方法もあるんだとか。これなら実用的でなおかつ候補者の顔や名前も覚えてもらいやすい。そして・・・普通のビラではないので捨てられにくい。割高になるのがネックですが、それでも目立つことは目立ちます。
が、「うちわ」として配ると公選法に違反する可能性が(Yahoo!:毎日)・・・つまり「物品」として見なされるとアウト、ということであります。まあ、その辺もあってうちわの形状が簡易うちわ、と言うか厚紙を切り抜いただけのもの、になってるのかも知れませんが。
・・・ネットでの選挙活動が解禁になって、色々変わったんですが結局はあんまり変わらないのかな・・・とか。候補者が走り回らないといけない、とかそういうのは、まあ、変わるもんではないのでしょうけど。
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06/03/2013
高級品にあこがれる
いや、関東ではここんとこ降ってませんが。梅雨なんですが。
高級「セレブ傘」が人気?(iza!) アベノミクスも関係してるのかどうか、そこまでは確定できませんが・・・こういう方向?へ進む人が増えている、とそういうことなのかも知れません。
まあ、そうは言っても自分なんかはビニール傘だけ、なんですが。そんなに頻繁に使うもんでもないんですが。
一本数万円、とかそういうのになると予算がどう、というのもありますが・・・なくしたらイヤだろうな、とか。結構な数傘を無断で持って行かれてる取られている(置いておくといつの間にかなくなっている・・・)というのも事実なので、そんな高価な傘を取られでもしたらどうしよう・・・とか。
いやしかし。
逆に考えるとそういう高価な傘ではない、どこにでもあるビニール傘だから持って行かれるのかなあ、と。高級な傘なら本職?でもない限り手を出そうとは思わないもんかも知れません。「別にこれならいいだろう」ということで持って行っちゃうのかも・・・?
そういう事情もあるんですが・・・そういう高級な傘、と言うかそういう高級品というのも一度は身に着けてみたいものではあります。やはりイイものはイイんでは、とか。まあ、所詮はカサだろ、と言われればそれまで、ですが・・・。
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05/29/2013
つーゆー 2013
関東甲信地方、平年より10日早く梅雨入り(Yahoo!:リセマム)。今年は早いなあ、と。ただ、あちこちで「早すぎる」「異常気象か」とかそんな風に言われてるのが、どうも。過去最速?は5月6日とのことですし。
それでも近年は早くなる傾向にある・・・というのも事実らしいので、そうなると異常気象というのもうなずけるのかも知れませんが、さて。
「梅雨入りは6月」というのが関東では常識?みたいなもんであります。
それに対して「五月七日」で「つゆり」と読む名字があり・・・これは旧暦(太陰暦)で「五月」頃は今の6月頃だから、という解釈があったりします。・・・それとは別に「栗花落」で「つゆり」とも読みます。
これは栗の花が散るのがやはり旧暦で五月頃だから、という由来もあるのですが。昔「露姫」という美女をめとったけれど一年で亡くなってしまい、そのことを偲んでお堂を建てた。それが栗の花の落ちる時期で・・・「露姫」ではなく「栗花落姫」として祀った、とそういう話もあります。
まあ、「五月七日」で「つゆり」というと某CLか某中二病か、ということにも。やや世代間ギャップみたいなのがあったりしますが。
入るには入ったんですが、実は来週くらいはそんなに雨も降らないよ、てな話もあります(そうなると梅雨入りそのものを修正することも)。
そして入ると今度は気になるのが明けの方なんですが・・・長引く、あるいは夏が暑くなる、とか色々情報が出てたりします。・・・それでもある程度は雨も降ってもらわんと困るもので。あんまり長引いたり酷暑なのもイヤなんですが・・・それもまた人の手ではどうしようもないことですんで、何とか乗り切るしかないのですけれど。
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03/11/2013
2年経つ
「もう」と見るか「まだ」と見るか・・・マグニチュード9という大地震が起きて二年経ちます。
→被災地、避難所の救援(Yahoo!国内トピックス)
これも「まだ」と見るか「もう」と見るかで見方が変わってきます。「まだ」これだけの人が・・・という思いもあれば「もう」これだけの人が・・・とも。そこら辺は人それぞれだと思われます。しかし・・・まだ終わってません。
→被災地復興への取り組み(Yahoo!国内トピックス)
どうしても阪神淡路大震災と比べられてしまいますが、こちらも「まだ」完全には終わっていないです・・・。
被災地では別の問題も起きています。
配偶者間暴力が被災地で顕著に・・・児童虐待も深刻化(Yahoo!:時事)。いきなり環境が変わった、ということから過度のストレスを感じて人間関係にも影響が出てきている・・・という見方もできます。
あるいは表に出てくる「頻度」が上がったからだ・・・という見方もできます。
しかしいずれにしても通常の状況とは全く違うわけであります。そしてそれは2年経つ今でも「まだ」、いや、今後も継続されていく恐れがあるわけです。仮に仮設住宅が全てなくなって、望む住居に皆が入ることができる、という状況になっても完全に解決できる問題ではない、と思われます。
「まだ」終わっていないのです・・・。
・・・一日も早く全ての人に安らぎが訪れる日を願っています。それが完璧にはかなわぬことだ、としても。可能な限り100%に近い安らぎが訪れますように。
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03/09/2013
とくべつけいほう
気象庁が甚大な被害が出る、と予想される際に「特別警報」発表へ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。まだ閣議決定の段階ではありますが・・・秋までには実際に運用される、ということであります。
・・・あんまり運用して欲しくはないですが・・・いや、制度が、というのではなく。そういうのを運用しないといけないくらいの災害は起きて欲しくない、ということであります・・・。
現行では「注意報」「警報」となってます。
注意報は「災害の恐れがある時」、警報は「重大な災害の恐れがある時」に出てました。特別警報はその上「重大な災害の恐れが著しく大きい時」に出す、とのことで。しかも「注意報」「警報」は気象庁から発表されていても自治体の住民への周知は「努力義務」だったため、例えば夜間にサイレンと共に「警報」を出す・・・というのははばかられていた経緯があります。
しかし「特別警報」は「義務」となってますので、もし発表されたら夜間でも即座に自治体は周知させないといけなくなっています。それほどまでに甚大な被害が予想される時に発表されるわけであります。
この間「津波警報」を変更(Yahoo!:RBBToday)した気象庁ですが。
それでも遅いことはない、と思います(これまでが悠然としすぎてた、とも言いませんが)。ただ・・・やはり年月が経ってしまうとこういう危機感も薄れてしまうのかな・・・とか。三陸には過去からの言い伝えも相当数残っていた、と聞きます。それによって助かった命もたくさんあったのですが、多数の命も失いました。
この「特別警報」が年月によって役目が薄れてしまわないように、願うばかりだったりします。
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01/15/2013
ゆきのひ
いやあ・・・すごい雪でした関東地方。
これが雪に慣れてる地域ならまた話は違ったのでしょうけど。首都圏を含む関東地方平野部(山間部だとまた話が違ってきますけども)てのは冬乾燥した風が吹きつけてきて、雪はほとんど降らない。大抵の場合は某クリスマスソングのように夜間に雨が雪に変わって、明け方に止んでしまって・・・晴天の下でちょっと積もった雪が夕方には溶けてる、とかそんなもんでした。
が・・・昨日はやはりスタートは雨だったんですが。
昼前くらいに雪に変化。そして数時間でその雪の降り方が尋常ではなくなって積雪も相当(関東地方では)なものに。夕方以降に雪は止んだんですが、当たり前ですが降った雪は残りました。
ほんの数センチなんですが・・・。
雪で転倒、700人以上ケガ(@nifty:読売)ということになってます。今現在も溶け残った雪はかなりの量に。さらに道路関係や航空関係には影響がまだ残ってます。・・・鉄道は復旧?したようなんですが。
・・・これで「首都圏のモロさを露呈・・・」とかそういう話も出てきそうですが・・・。
こう言っちゃ何ですが慣れてないものは仕方ないのでは、と。今回の雪は一気に発達したいわゆる「爆弾低気圧」が雪を降らせるコースを通ったからで、雪に対する備え(例えば車でチェーンを常備しておくとか)のほとんどない関東地方では対応できるわけがないのでは、と。
・・・今後も関東では大雪が降るかも、とされてます。気をつけないといけない部分ももちろんあるのですが・・・さて。
01:22 PM | 固定リンク
11/23/2012
時の変化
純粋にファンとしては嬉しいとこではあります。
終了連載を「読みきり」として復活・・・漫画家たちの被災地支援(iza!)。もちろんチャリティとしても喜ばしいことなのですが。こういったネームバリューのある人たちなら印税を寄付、となってもかなりの効果が期待できそうはありますし。もしかしたらまた別の支援が生まれるかも知れません、これが刺激となって。
ただ、ファンとしては過去の名作が「読みきり」として復活するのは(ちょっとだけでも)嬉しいものがあったりするわけです。
・・・まあ、ここでちょいとアマノジャクなとこを発揮してみると。
漫画家だって作家だって、「時期」というのがあったりします。これは「旬」とはまた違った意味で・・・年齢・状況・環境によって同じ方が創作しても違った方向性を導き出すこともままあるんでは、と。
例えば経済的に苦しい時とそうでなくなった時。技術的なもんはまあ、置いておくとして。内容に変化が表れないだろうか、とか。クリエイターだって人間ですからそういった要素があっても当然だと思うわけです。そして、そういった「人間的要素」も含めて楽しみたいな、と。
そういう観点からすると。今は↑大御所ばかりなわけで・・・それが昔の、今とは違った状況下で描いた作品、というのは・・・いや、逆にそのギャップと言うか「変化」をも楽しめるということになりますか。
当時のまんまのモノが出てきても逆に面白くなかったりして。当時+今、と言うか「今の」昔の名作というのを読める、というのは幸せなことではあります。
変わらないものはないわけで。どう変わっているのか、その辺も楽しみだったりします。
10/24/2012
予知は予告ではない
・・・と言うより今回のこのケースは「予知できなかったじゃねえか!」ではなくて「なんであの時あんなこと言ったんだ!」というところを問題にされたような。
2009年イタリア中部ラクイラ地震で危険性を警告しなかったとして地震予知専門家7人に禁錮6年の実刑判決(Yahoo!:読売)。たしかに地震の予知で100%ということはあり得ませんから、予知の情報を出すたびに100%を求められても・・・という気はしますが。
しかし規模の大きな地震が起きる前に続いていた群発地震。専門家たちは「今後大きな揺れに繋がる可能性は低いだろう」と発表。
記者「では住民は自宅でワインを飲んでくつろいでいてもいいのですか?」
専門家「もちろん。銘柄はラクイラ特産のものをね」
と、イタリアっぽいジョークで返したその6日後に規模の大きな地震が・・・と。
これが即「予知は予告でなければならない」クラスの縛り?に繋がるとは思えませんが・・・イタリアでは政府の防災諮問機関「防災委員会」のルチャーノ・マヤーニ委員長が判決に抗議して辞任。余波はイタリア国外にまで及んでいる、という話もあります。
神サマくらいしか分からんわけです、地震がいつ起きるか、なんてのは。
しかし「専門家」というくくりがある以上、その言葉には責任を持たないといけません。こういった事情は各国共通かと思われますが、テレビなどのショー的番組での発言ではなく政府の公式な発表の場での発言。まあ、ジョークはともかくとして・・・それなりの「重み」がある、ということを理解していたのかどうか、とか。
弁護側が控訴した、とのことですからまだ続くわけですが・・・どういう結末になるのでしょうか、場合によっては世界的に動きが出るかも、知れません。
10/23/2012
じんさい?
昨年5月のスペインでのM5.1地震、「人災」と呼べるかも・・・?(Yahoo!:ロイター) 過去50年の地下水くみ上げにより帯水層の地下水位が約250m低下、とのことでこれが地殻に影響を与えたのでは、ということであります。
別の記事では「シェールガス採掘」に関しても警鐘を。これは地下の天然気体資源を採取する際に、大量の水を流し込むことがあるからであります(あるいはただの水ではなく汚染水の場合もあり、これはこれで別の問題になりそうな)。そういった人為的な水の移動?が地震の引き金になるのでは・・・ということなのですが。
実際、分からんことの多い地震ではあるのですが。今分かってることだって「ほとんど分かってない」レベルみたいなもんでしょうし(自然現象なんてそんなもんではあるのですが)。
シェールガス採掘に関しては一部(カリフォルニアとか)を除いてそれほど地震とは縁のない北アメリカ大陸で、これ関係ではないか・・・とされる地震が増えている、という話もあります。ま、地球どこにいても「地震」というものと無縁、というわけにはいかないものですから、これにしても特別視するかどうかとなると微妙なとこではあるのですけれど。
・・・阪神淡路大震災の時は某橋の橋げたを打ち込んだために活断層が・・・てな話もありましたが。
ただ、いずれにせよ全部の地震が「水くみ上げあるいは流し込み」によるものではない、ということであります。今から地下水くみ上げているところは即刻中止すれば地震は起きない、とかそういう話ではないわけです。・・・可能性の一つとしてこういうことも考えられる、ということではないか、と。
どこでどんな影響を与えているのか分かったもんではないのも現状なわけです。これ以外にもまだまだ「人災」が出てくる、のかも知れません。
10/15/2012
実はカゼをひいている?
なんだかセキがよく出るんです、ついでに鼻水も。気候の変動のせいですかね。しかし熱はなさそうな・・・。
風邪の時に行くのは内科? 耳鼻科?(iza!) 内科じゃないの? と個人的には思ってたんですが。まあ、たしかに、よく考えてみれば鼻水にしろセキにしろ耳鼻科の方が向いているっちゃ、向いてるような・・・?
よく言われる話ですが。「カゼ薬」という薬はたくさんありますが「カゼを治す薬」はない、と。
これは「風邪」というのは実は病気の名前じゃなくて症状の総称だからだ、ということでもあります。熱がある・鼻水が止まらない・喉が痛い・セキも激しい・・・などなど。そういう症状が出たら「これはカゼだ」ということでおとなしくしてろ、というわけで。
インフルエンザだって症状からすればカゼとほとんど変わりません。シロウト目からすればウィルスの種類による違いなんか分からんわけで。そして「症状が出始める」ということは「ウィルスの活動ももう終わり」ということだったりします。例えばセキ。これはインフルエンザの場合はわざと喉に炎症を起こすことで、セキによって体の外へ拡散させて他の人体に取りつこう・・・としてるんだとか。
熱にしてもウィルスの活動を抑えるためにあえて体内を高温にするようにするシステムが備わっているんだそうですが・・・これも症状としてはほとんど末期?みたいなもんなんだとか。
かかりはじめの「カゼ」というのはよく分からないものらしい、と。
しかし逆に考えれば症状が出てきた、ってことはもう少し辛抱すれば治る、ということでもあります。そこで「カゼ薬」諸症状を抑えることで日常生活を送りやすくなります。無理さえしなければやがて治ってしまうわけで、じゃあ、そのつらい症状だけでも抑えてしまおう、というのが「カゼ薬」の役割。
服用してるうちに治ってしまいますが・・・実は根本的な解決にはなってません。・・・だから自分、どうしても出かけないといけないとかそういう場合以外は飲まないようにしてたりします。・・・そりゃ、それでも辛かったら飲みますが・・・なんか、もったいないような気がしてしまうので・・・それに横になってる方が楽、というものですし。
10/03/2012
二つほど 10/3
どうすればいいのだろう・・・で二つほど。
一つ目。東京・霞ヶ関の「原子力の図書館」原子力公開資料センターが事実上の廃止(Yahoo!:毎日)。これは一般に公開されていた原子力関係の貴重な資料だったのですが・・・その4万ファイル以上の資料が一種の「宙ぶらりん」状態にある、とのことであります。
旧内閣府原子力安全委員会から原子力規制庁へと業務が引き継がれたんですが。
その際にこの資料センターに関しては何もしなかった、ということのようで。現在そのスペースは立ち入り禁止となっていてさらに今後どうするのかも未定、と。
・・・例えば別の部署が引き受けるとかそういうことも可能なはずなんですが・・・そういった動きもない、というのが現状のようであります。・・・ある意味、ですが本当に怖いのは4万点の資料がどっか行ってしまう、ということよりもこれは氷山の一角に過ぎないのかも、ということのような。一般には知らされていないような実態が実はまだまだあるのでは・・・とか。
二つ目。「グリッドロック」・・・「超」渋滞現象、震災で初の確認(Yahoo!:毎日)。実際に去年の3/11の時にかなり激しい渋滞を経験された方も多いかと思われます。首都圏の道路網はほぼマヒ状態。クルマで移動するよりも徒歩の方がはるかに速く、道路わきには延々と人の波ができておりました。
通常の渋滞でもそうなんですが「この渋滞の一番先頭はどうなっているのだろう?」という疑問があります。・・・実際には「渋滞の先頭」というのはほとんど確認できないもんなんだそうで。何台ものクルマの減速と加速のズレが積み重なって渋滞となる・・・とかそういう話なんだそうであります。
「グリッドロック」はそういった状況がさらに短期間で連続的に起きる現象のようで。たしかに今後のことを考えれば十分な対策は必要かと思われますが・・・。
現状、例えば首都高など主要な高速道路の老朽化など優先すべき課題は山ほどあります。それらを全部片付けてもこの超渋滞対策にまで至れるもんなんでしょうか・・・? 同時進行でいくつか解決していければそれがベストなのかも知れませんが、さて、そこまで行けるのでしょうか、現在のこの状況で・・・?
09/29/2012
二つほど 9/29
どうでもよくないのとどうでもいいので二つほど。
一つ目。どうでもよくない方。非常時用に「度数を調節できるメガネ」を常備(Yahoo!:毎日)。これは東日本大震災を受けてのもので、メガネを失くしてしまったり壊れてしまってもあくまで代用品ですが、数日はしのげる、というものであります。
・・・考えてみりゃ当人が生きるか死ぬか、って時はメガネも大変な状況なわけです。
あるいは常時かけてるわけではないけど、かけることはある・・・という人にとっても。逃げ出す時に持って来れなくて不便なことになった・・・とか。かけてない人からすると「?」かも知れませんが、すでにン十年も近視でメガネかけてる人間からすればかなり大きな問題ではあります。
そうだ、コンタクトレンズも。あれ、ずっとつけっ放しってわけにはいきませんし。使い捨てタイプを支給、といってもこっちもやはり難しそうではあります。
二つ目。どうでもいい方。台湾の「ASUS」の読み方「エイスース」に正式決定(Yahoo!:ITmediaニュース)。コンピュータ関係のメーカーであります。自分の前のPCのマザボがココ製だったんですが・・・「エイサス」とばっかり思ってました。
実際、いくつか読み方があって、どれが正しいのか・・・ということになってたようですが。
台湾の本社、というか大元はどんな風に読んでたのだろう、と。そこが「エイスース」と読んでるのならそれでいいような気もしますが・・・漢字から変換した、とかそういうのでもなさそうですし(ちょっと前の台湾とか香港の企業、と言うと漢字か漢字の読みをアルファベット化、とかそういうのが多かったような)。
・・・まあ、どーでもいいっちゃあ、どーでもいいような。それで会社の内容が変わる、というわけでもないでしょうし・・・あえて決めずに「好きに読んでくれ」でもよかったような気もするのですが。
09/11/2012
ごてごて
まあ、お金ないから仕方ないのかも知れませんが。
千葉県市原市議会、ヘルメット持参の定例会(Yahoo!:毎日)。・・・一種異様ではあるのですが。何か一大事が起きた、というのならあり得る光景かも知れんのですが。
問題は市議会議場の建物そのものにありました。1972年ですから築40年。その天井はいわゆる「つり天井」で、耐震強度に危険あり、と判断されたわけです。
その判断が下ったのが9/3。しかし市議会は9/5に開会します。・・・間に合わない、とても間に合わない、ということで危険を承知でヘルメット持参ということになったんだそうであります。
たしかに何かあった後では遅いわけですが。
・・・それにしてもなんか後手後手だなあ、と言うか連絡くらい取り合ってなかったんかい、とか。耐震関係の調査だって今日依頼していきなり明日、というわけではありますまい。調査そのものだってそれなりに時間はかかるでしょうに。そういったところを市と市議会はお互い連絡とったりしないもんなんでしょうか・・・?
例えば代替地とかそういうことを考えることもできた、と思うのですが・・・。
まあ、こういうのは議会に限ったことではありませんが。
例えばうちのマンションの前。去年末くらいにまずガス管の交換工事開始。歩道を掘って埋め戻す。次に水道管の工事開始。また掘って埋め戻す。さらに下水道の工事まで始まって・・・。全部同時、というのはさすがに無理でしょうけど(ガス管とかありますし)。なんかどっかで融通できなかったのかな、と。
他にも大阪市営地下鉄の売店問題(Yahoo!:産経)とかもありますが。結局後手後手に回ってみんなに迷惑かかるくらいなら何とかできないもんなのかなあ、とか思ってしまうのですが。
08/26/2012
二つほど 8/26
なんだか、ちょっと・・・で二つほど。
一つ目。台風15号、今日午後にも沖縄本島上陸へ(Yahoo!:毎日)。
・・・関東地方や近畿、東海東北などは強力な太平洋高気圧に覆われてますんで、いくら強力な台風といえども影響は出ないもんなんですが・・・沖縄や九州四国から中国ではかなりの影響が出る恐れがあります。
最大瞬間風速70m。
「暴風」というくくりでは表せないかも知れません。風速40mでもヒトが歩くのが困難になりますし・・・それが70mともなると。台風は上陸すると「エサ」である湿った空気が遮断されて(海水上ならいくらでも補給可能)勢力が衰えるもんなんですが、この状況だと・・・大変なことになる、かも知れません。
関東地方だとどうも「ひとごと」みたいなことになってますが・・・これから太平洋高気圧が弱くなる→秋になると関東直撃、という台風も出てくるかと思われます。決して「ひとごと」ではないのでは・・・と。
二つ目。アメリカ控訴裁、タバコの有害警告義務化に違憲判決(Yahoo!:CNN)・・・あれ、たしかオーストラリアで「合憲」判決が出て、ヨーロッパも追随するらしいからそのうち日本でも・・・とかそういう話だったんじゃなかったのか、と。
どうにも難しいところではあります。
健康被害、という面から警告を表記する(あるいは箱のデザインも全部統一して購買意欲を減少させる)という判断を下した国もあれば・・・表現の自由、という観点からすればそれはできない、という判断を下した国もある。
・・・世界的に統一した見解、というのは無理なのかも知れません。ヨーロッパでそうなればてっきり世界的にも広まるもん、と思ってたんですが・・・。
考えてみればそういうことを全然してない国、というのもあるわけです。世界的にどう、ということ自体がまだ時期尚早なのかも知れません。
07/25/2012
あつい・・・
気象庁が8月~10月の3ヶ月予報を発表・・・沖縄奄美を除く地域で高温傾向(iza!)。もしかしたら今年は「酷暑」の夏になるかも知れない・・・ああ、そりゃあイヤだなあ・・・暑いの苦手なもんで・・・寒い方なら暖房器具ほとんどナシとかでも耐えられるんですが・・・とは言っても関東以北の寒さはさすがに無理ですが・・・。
まあ、それでも「3ヶ月予報」ではあります。明日の天気、というわけではなく。・・・どうなるかは実際に来月になってみたいと分からないわけで。
しかし去年の夏は「節電の夏」ではあったのですが、三年くらい前の「酷暑」ほどひどくはなく(何せ「猛暑日」という気温35℃超えの用語までできたような暑さでしたし)。「節電」と言っても大体こんなものだろうか・・・という一種「慣れ」みたいな感情が芽生えてきちまっているのも事実であります。
・・・例えば実際に「猛暑」になったとして。電力需要がオーバーしてしまって計画停電今年は実施、ということになってしまったらあの頃のように皆、すんなり?と受け入れられるんだろうか・・・とか。
ま、あの頃だって「すんなり」とは行かなかったようなものですが。しかし喉元過ぎればなんとやら、とか言いますし。実施しちまったら結構あちこちからかんりの文句が出てくるのかも、知れません。
節電グッズとかそういうのもたくさんあるんですが・・・そういうのがあればいい、という問題でもないですし。電力会社の問題もありますし。・・・どうなるんだろ。
ベストはそういう「停電」が起きない、普段の生活を送れる、ということになると思うのですが・・・一年以上「普段の生活」ができなくなってる方々もおられるわけです。ただの「酷暑」「節電」ではない、色々な問題もまだまだあるわけです・・・。
07/21/2012
二つほど 7/21
色々と二つほど。
一つ目。アメリカの干ばつ、国土の64%にまで拡大(CNN)・・・ちょっと前にニューヨークで最高気温、とかやってたんですが、実際かなりとんでもないことになりそうであります。
何年か・・・前だったと思いますがオーストラリアでも史上何番目、というほどの干ばつがあったような記憶があります。あまりに雨が降らないため庭に水やりしていたら「水をムダにするな!」と隣家の人とケンカになった・・・とかそんな話もあったような。
しかし、その時には当たり前ですが穀物が世界的に高騰。日本にももちろん影響が出てきた、そんな記憶もあります。
・・・てことは今回のアメリカの干ばつもやがて日本に何らかの影響が出る、もしくはもう出てきているのかも・・・? 世界てのは意外なとこで繋がっているので侮れないもんではあります。
二つ目。サントリーが「発泡酒」から撤退(Yahoo!:毎日)。とは言ってもビール一本やり・・・というわけではなく「ビール」「第三のビール」に主軸を移す、ということであります。
たしかに「発泡酒」は税制上の「穴」を突いたものだったんですが・・・酒税法の微妙な改正によって、今度はそれに適した「第三のビール」が出てくると、たしかにあまり意味のないことになってしまいます。
さらには飲む側もどれがどれだか分からなくなってきたりして。酒呑みなんてのは結局飲めればそれでいいわけで、味や感触があまり変わらないのなら安い方を選ぶものではあります。そのため「ビール」ほどの高級感もなく「第三のビール」ほど安くない「発泡酒」はたしかに中途半端みたいなもんではあります。
・・・まあ、なんでここまでややこしくなっちまったのか、というのも問題なのかも知れませんが。酒は古来から税と戦ってきたと言います。その流れがまだ続いてるとかそういうことなんでしょうか・・・。
07/17/2012
こりゃあ・・・
信用できんわな。
政府の意見聴取会、電力社員が連日の原発擁護(Yahoo!:JIJI)。信用、というより一番最初に思ったのが
「なんでこんなバカなことするんだろ」
だったりします。こういう関係者が出てくればこういう意見が出てくるのはある意味当たり前なわけで(自社の商品をけなす社員、というのは・・・)現状、そういう意見が出てくればどうなるかは分かるはずなわけです。むしろあえて荒れるように仕向けたんかな、とか思ってしまうほどに。
この意見聴取会は「2030年の日本の原発依存度について」というもので。0%、15%、20~25%の三つに分けてそれぞれの意見を聴く・・・というものであります。2030年ならかなり先の話だな、と思うかも知れませんが18年後の話であります。今年生まれた子供が高校卒業、とかそれくらい時間ではありますが・・・現在の状況、と言うか進み具合からすれば10年くらいはあっという間に経ってしまいそうなので、実際はかなり近い未来の話ということになりそうではあります。18年経っても何も変わってない・・・という可能性すらゼロではないような。
現在の原発依存度は25%ほど、とされてますまからそこから減らそう、という方向性はある・・・のかも知れませんが。
しかしこの現況ではやはり「0%」つまり脱原発に意見が集中してしまうようで、他の2項目よりも多くの人が意見を述べたいと集中。「20%~25%」は数が少なくなる傾向にあります。その中から抽選で選ぶのですが・・・中には「20%~25%」に当選した3人のうち2人が電力会社関係者だった、とかそんな話もあります。
そりゃあ・・・やらせだと思うでしょうに。確率的にどうなってるんだろ、とか。
・・・と言うよりそもそもなんで当事者中の当事者である電力会社の関係者が「話したい」と応募してくるのか。その辺からして理解に苦しみます。公式な会なのでしょうから例えば公務員とかそっち関係の人は応募できないようになってるとは思いますが・・・なんで当該企業は応募できるんだか。
一般から意見を聴きたい・・・という枠をすでに破壊してるわけです。ばりばりの関係者が出てる時点で中庸性が失われます。
そういうとこを見直してもう一度開催し直したら、とは思いますが・・・しないでしょうなあ。イメージ的にもマイナスからスタートしてるのにさらにマイナスを加速させるようなことをやってるわけですし。このままやって「これで一般からの意見が集約できた」とかそういうまとめになりそうな、そんな気がしてます。・・・意味なさそうな気もするんですけど・・・これが現実なのかも知れません。日本の。
04/05/2012
強風…
「爆弾低気圧」とも呼ばれてましたが…今日の朝方まではまだ警戒が必要な地域もあるようです。
→気象庁
自分の住んでる関東地方では一昨日がそういう状態で。
「強風」+「雨」といった感じでたしかに台風の時のような激しさではありました。カサが役に立たない、というのもそうですが。人通りがほとんどないような状況で正に空を切る風の音だけがしていて…そう言えば雨も降っていたはずなのに、風のすごさ?の方が印象強くてあんまり覚えてないような…。
しかし大阪では強風で信号機の向きが変わって事故(iza!)という、ちょっと考えにくい事態にまでなってます。
さらに瀬戸大橋の上で7時間も電車が立ち往生(Yahoo!:読売)したり。これは瀬戸大橋の「たもと」にあたる岡山県は児島駅を出発してしまってから橋の上の強風の規制値を越えたため、すでに橋に入っていた電車がその場でストップ、そして動き出すのに7時間(いつもなら14分)かかってしまった、という…引き返すこともできない、ということだったんでしょうか。
これらは関西方面のことなので一昨日のことになります。
…今日は海上に抜けていく、ということなので陸上の風は全国的にそうでもなくなるかと思われます。が…海上はやはりまだ影響を受けていると思われますので、やはりまだ注意が必要なところもあるかも知れません…。
03/11/2012
一年です
→Yahoo!国内トピックス:東日本大震災
あれから一年が経ちます。身の回りもそうですけど、震災によって様々なことが起き…そしてそのほとんどはまだ未解決だったり復旧したりはしていません。
まだ一年なのです…。
自分は関東在住なのですがひどく揺れたな…という程度で。当日は帰宅困難者が大量に歩いていたり、あるいは流通が混乱してしばらくの間はないものもあったりしましたが…友人家族は知り得る限りは特に被害はない、という状況でありました。
が…それでもあれだけの揺れは、ちょっとどころかかなりの恐怖ではありました。今でも「なんだか体が揺れているような感じがする」という妙な感覚が時々起きることがあります。もちろん、地震どころか大型車が前の道を通った、とかそんなこともない状況の時に。
今、被災された方々が懸念することの一つに「忘れられる」ことがあると言います。
ようやく復旧に進み始めているのにここで皆に「忘れられて」は意味がなくなってしまう…と。たしかにそういう懸念があるとは思いますが、大多数の人はまだ「忘れて」はいません。むしろ妙な方向へ増幅?しているような向きもあります。
阪神淡路大震災の時も同じようなことが言われてました。もう17年経っています。でも…忘れてない人たちは忘れることができません。忘れることができないものもあるのです。
本当の意味での「忘れる」というのは日本のほとんどの人たちが震災や大地震を直接経験したことのない人たちばかりになって「東日本大震災? 何それ?」という状態になることかと。まだまだあの衝撃を「忘れる」ことなど、できそうもありません…。
復興や復旧は歩みは遅いですが、少しずつでも前に進んでいると固く信じております。災害に遭われた方々に、あまねく安らぎが訪れますように。
02/13/2012
イコールはちと厳しい?
一応「可能性」の話、ということになってますが…ネタ元がネタ元ですし。
「水」に関係する地名のある場所は地盤が弱い可能性がある(iza!)。じゃあ「江戸」なんてのは最悪でどこもかしこも水いっぱいだったのか…と言うとあながち間違っていない「可能性」はあります。そもそもが湿地帯(全部じゃないですが)で河川の氾濫なんかも多く起きていた土地ではありました。新しい水路を作るなど対策をほどこしてきてるので現在はそうでもなかったりします。
だから東京の地名で水が多かった土地では…というのはたしかにある話だと思われます。
地名、というのは実は結構あやふやだったりします。
たしかにサンズイのつく…「池」とか「沼」とかそういう系統の地名には水が関係している可能性が高いわけです。過去に大きな災害があって、でも記録には残っていなくても地名には残っている…というケースも多々あります。
しかしそれから何十年、何百年と経っていくと…地名も変化していきます。読み優先で別の漢字が当てられたり。やはり読み優先で地名そのものが変化していったり。今と昔では読み方や表記方法が違う場合もあって、そういうところから少しずつ変化していった…ということもあるかと。
それでも。「水が多い」=「地盤が弱い」とやってしまうのはどうかなあ、と。極論から言っちまえば日本全国で「水を含まない土地」なんてのは存在しないわけですし。むしろ「水が多いから」ではなく土地の名前の歴史からそういった災害が起きていたのか類推してみる…とかそんなの方がマシなのかも…とか。
…でもいずれにしても「うちの地名にはサンズイが入っているからさっさと引っ越さないと!」とかそんなことにはならないことを祈りますが。そういう極端な例に走る、ということのない、とは言えませんし。
…ああ、そう言えば最近の地名は大分変わってきてるんでしたな。なんか…歴史も何もない、そっけないのが多くなってますから過去を探るにもなかなか難しくなってきてるのかも知れません。
02/04/2012
…帰れない
実際、かなり切実な問題になりそうであります。
東京湾北部震源でM7.3設定の大規模訓練(iza!)。「まさかそんなこと起きないよ」とはもう言い切れないご時勢であります。いつ何時巨大地震が起きるか分からない…。
↑この訓練は特に「帰宅困難者」を対象に行なったものであります。
東日本大震災の時もそうでしたが(東京は直接的な被害、というのはあまりなかったのですが)そういう事態になると大規模な交通網の寸断が予想されます。そうなると東京へ働きに来ている人たちは家族のもとに帰れなくなってしまいます。基本的にそうなると電話はほとんど通じませんし。そういう「帰宅困難者」をどうするか、というのが今回の訓練の目的でもあったわけです。
本当は無理に帰ろうとしない方がいいのかも知れませんが…心情的にもなかなかそういう風にはいかないものかと。企業によっては数日程度は社員や関係者を預かれるようにしているところもある、と聞きますけど。それでもあれだけ大量の「帰宅難民」を預かれるかどうか、となると…さて。
去年の3/11の時は相当数の「帰宅困難者」が出ています。
自分の住んでるところ、というのは幹線道路のような、ちょっと大きな道路が通ってます。…みんな歩いて帰ってくるんですな、やはり。夜中になっても人の流れが途絶えなかった記憶があります。
そういうところでの海自や米軍による「海上輸送」というのは大変に興味深いアイデアだと思われるのですが…どこまで実現、と言うか実際の現場でどこまで通用?できるのかなあ、と。そういう協定が米軍とあるわけでもありませんし(結局は善意)海自もどこまで動けるかどうか。
超法規的措置、というのも…なんか違うような。でもこういうアイデアを出せるような場、考えるきっかけとしての「訓練」というのもあるのかも知れません。実際にやってみないと分からないこと、というのも結構あるものですし。
01/21/2012
予兆なのかも知れないけれど
公的に大きく発表しにくいだろうなあ…。
「ゆっくり滑り」大地震の予兆か(Yahoo!:時事)。イメージとしては海底の地表がゆっくりと滑っていく、とかそんな感じだと思われます。カテゴリ?的には「地震」に含まれるのだと思いますが、ほとんどの震度はかなり低いものであります。多分起きてもほとんど感じないほどかと。しかしこれがやがて来る大地震の予兆となっているのかも知れない…。
東日本大震災の前にもこういう「ゆっくり滑り」が何度も起きていて、小さいながらも最後の一押しとなった可能性もある、とされています。
…しかしまだまだ確証はないわけです。今さらそんな話されてもなあ、というのもありますけども。
でもこういう調査がきちんとなされていて、あの3/11直前にそういう「予兆」があったとして。世間に発表したとしても…多分相手にされなかったのでは、と。今現在はこうやって地震の恐怖が知れ渡っていますけれど、それでももし「明日大地震が起こるかも知れません、こういう予兆がありました」という公式な発表があったとして…一体どれだけの人が活動を開始するのだろうか…と。
まだまだ100%の情報は発信できない、というのもありますけれど。
そのせいかそういう情報が出てきても話半分、と言うか100%信じることはできなさそうな、そんな気がしています。…↑の「ゆっくり滑り」は実はここ最近東北→関東沖で何度か起きている、という話もあります。しかし大地震に直結するのか、と言うとまだ分からない。地震予知は完璧でなければならないわけで…でも自然界に「100%」なんてのはまずあり得ない。その辺の矛盾と言うかジレンマと言うか…難しいとこではあります。
12/23/2011
上がったり下がったり
東京電力が来年4月から事業者向け電気料金二割程度値上げ(Yahoo!:JIJI)…もちろん家庭向け電気料金も値上げ申請の方向、と。
…聞くところによると「家庭向け」の値上げは総務省やら何やらで色々煩雑らしいのですが、「事業者向け」だとそんなに手続き?が難しくない、とのことで。まあ、これじゃ取れるところから先取っておこう、としてるんだろう…と邪推されても何も言えませんわな。
一応の「理由」としては原子力がほとんど止まってる現在、主力の発電方法は「火力」となる。しかし最近の燃料代高騰などで運用費がかなり厳しい…ということらしいんですが…。
…そりゃ、電気ないと皆困るわけですから。実際タダで電気は作れんわけですから。震災で色々ありましたし…足りない、ということでの値上げ、というのも分からんでもないんですが。
世間一般は納得しないでしょうな。検針に来た一般職員にケンカふっかける奴とか出てきそうであります。本来なら大幅なリストラや給与カット、不要な施設は全部叩き売る、とそれくらいやってから「値上げ」というのが筋、ということになってます。しかしそういう姿勢が見えてこないのに「値上げ」となると不満を持つ人も出てくるでしょう。
…それでも。まあ、多分…↑のようなことを仮に東電がやって「ほら、これくらい補填できたでしょう? でもこれだけどうしても足りないんです、ここは国民の皆様におすがりするしかない」と社長なり会長なりが土下座した、としても…不満持つ人が消えるはずもないのですけれど。
それでも「あとこれくらいお金が足りない」とかなり具体的な数値を出してみてもいいと個人的には思ってるのですが。「お願い」だけじゃ人は動きません。全部さらけ出しちまえばまた違ってくるかも…と思うのですが…やらないだろうなあ、アメリカのGMの時みたいに「ふざけんな!」って議会なり何なりが叱りとばせればいいんですが…日本じゃ無理かなあ…。
なお。電気料金は上がる見込みですが…東京ガスは四年ぶりに家庭向けガス料金を値下げ(Yahoo!:読売)するそうで。上がったり下がったりで忙しいことであります。
12/17/2011
「事故」か「災害」か
福島第一原発、野田首相が「冷温停止」宣言…拙速?(Yahoo!:毎日) まあ、拙速だろうが巧遅だろうが結果として原発が放射性物質をもう吐き出すことのない、完全に安定した状態になっているのなら問題はないわけですが…。
「もう大丈夫です」と言われてもなあ、と。
さらにこれで原発事故は収束した、というのも。「事故」としてはたしかにこれで収束かも知れませんが…いやしかし冷却水の廃棄とかそういうのもまだまだあるんですが…そういうとこもまだ残ってはいるのですが…それでも大元が安定的に停止しているのなら、「収束」ということになるのかも知れんのですが。
しかし。しかし…「災害」としては全然終わってないわけです。収束どころの騒ぎじゃない、ようやっと国として動き始めた、とかそんな程度に過ぎません。
「原発事故」という大きなくくりの中で、直接的な「事故」はこれで終わりかも知れません。しかし「災害」からの復興、となると…まだまだ先の話になります。
本当の意味での「収束」というのは、今現在避難している人たちが全員震災前と同じ生活に戻って初めて使える言葉であります。…そういう意味ではまだまだ先は長いわけです。
しかも冷温停止、本当にそうなっているのならひとまずは…というところなんですが。…なんかホントに大丈夫なんかな…という不安はどうして拭いきれないのでしょうか…。
12/12/2011
二つほど 12/12
国内で二つほど。
一つ目。今年を表す漢字一文字は「絆」(Yahoo!)に。
地震や台風など大変な自然災害があった年なのですが、そういうのを乗り越えてもう一つ先「いかに復興するか」「元の生活に戻れるか」というところまで踏み込んでいるような、そんな気もします。災害が多かった、というだけではなくそこからどう立ち上がるか…。
一文字ではありますが強力な一文字でもあります。
来年は…「幸」がいいなあ、とか思うのですが、なんか毎年末そんなことを思ってるような…。
二つ目。秋田県などでカメムシが大量発生…豪雪の前触れ?(Yahoo!:読売)
このカメムシは「クサギカメムシ」とのことで、関東などでも夏場に普通に見られる緑色が主のアオカメムシ類や小さくて茶色っぽいマルカメムシ類などとはちょっと違う種類であります。角ばって?いて茶色いカメムシといったところでしょうか。
しかしこの時期のカメムシ大発生。夏場の大発生は繁殖期なのとエサが増えてるのが理由らしいのですが…冬場は越冬、つまりどっか暖かい場所に隠れるためにあちこちから集まってくるのが理由とのことで。つまりそれまではあまり目立たなかったのが目立つようになってしまう。
…そうは言ってもカメムシはカメムシですんで、不用意に触るとヤバイいですし(腹部を横から掴むとモロくさい液を出しますが、タテ、つまり頭と尻から掴むと液を出しにくい…てな話もあるにはありますが)場合によっては農作物や園芸にも被害を及ぼす昆虫ではあります。
一方で「たくさん出てくる年は豪雪になる」とも。科学的に立証されてるわけではないのですが…気になる話ではあります。…大丈夫かなあ…。
10/20/2011
毎度毎度のことながら
どうにかならんもんですかね…引責辞任、とかそういう形にはしない方向のようですが…影響ゼロってわけではありますまい。
平野達男震災復興担当相の「(津波から)逃げなかったバカなやつがいました」発言(iza!)。そりゃあ…どんな状況にせよ、そういう発言があったら被災地の方からはいい目では見られないでしょう。一部では「私的な発言みたいなものだから」…と、講演とかそういう開けた場の発言ではなかったから、という見方をする向きもあるようですが…それでは問題の解釈がちと、ズレているかと思われます。
民主党は各大臣や有力幹部にそういった専門家をつけたりしないんでしょうか…? 前の震災復興相の時もココに書いたような気がしますが…ワキが甘すぎるのです。
そりゃ親しい友人同士とかそういう場で「バカなやつだったよ…あいつは」と惜しむのならまだ分かります。それも普通の人が。しかし「大臣」というのは普通の人間ではありません。一つの国を動かしていく立場にある特別な人間なのです。
任期中は発言したこと全てが誰かに聞かれ、そしてそれが判断材料とされる。場合によっては退任後の人生にすらかかわってきます。…ちょいと極端?な例ですがアメリカのブッシュ前大統領なんて恐らく今後海外…特に中東とか…に行くことは難しいのではないか、と。「前大統領」という公的な旅行ならSPがっちり警護でしょうしお忍びの個人的旅行ですら困難ではないかと。理由は…発言だけではなく行動にもあります。ああいうことしておいてほいほい訪れるわけにはいかんでしょう…少なくともあと数十年は。
これは日本も例外ではありません。元首相が八十八カ所巡り、とか変なお遊びやってますがこれも周囲は大変なんだろうな、と。ニュースでは普通に映ってましたけど見えないとこで色々あると思われます。
今回の件は平野「震災復興担当相」というのがさらに輪をかけてるわけです。…こういう発言をしない方がいい、こういう文言はひかえてください…と、そういう方面のプロというのは日本にもいるはずなんですが…なんで雇わないんでしょうかね? 今回は辞めさせない、と言ってもまたこういうのがあってころころ大臣が変わるようじゃまとまるもんもまとまらないと思いますが。
それともそんなもん自分で気をつけるから大丈夫…とか思ってるんでしょうか。常に公人でなければならないのが「大臣」なわけです。私人でいられるのはごくわずかな時間でなければならないはず…と個人的には思うのですが…?
このままじゃいくらいい仕事しても「あんなこと言う人じゃね…」と変なイメージが必ずついて回ることになりますけども…いいんですかね、そういうので?
09/28/2011
ふっこーぞーぜい…
いや、そりゃあ復興にはお金がかかりますから。増税するのは仕方ないことかと思われますが…。
政府・民主党が復興増税案を決定。9.2兆円(Yahoo!:時事)。上がるのは「所得税」「法人税」「住民税」「たばこ税」となります。
・所得税:2013年1月から:10年間:4%増
・法人税:2012年4月から:法人実効税率引き下げを3年間凍結
・住民税:2014年6月から:5年間:均等割り部分を1人年500円増
・たばこ税:2012年10月から:10年間(地方税分は5年間):1本あたり2円増
…一応書き出してみましたが。…なーんかまだはっきりしてない部分も多く(当たり前か)正確なとこはまだ分かりません。何しろまだ「政府案」なわけで、これから野党とも協議していかないといけないわけです。
当初は11兆円を増税で…となってましたが案では約9兆円に減。そのかわり「税外収入」で5兆円、いや7兆円をまかなう方向に。
…なんかその辺からどうにも「?」がつくんですが…大丈夫なのかな。
事業仕分けだ、なんだとあれだけハデにやっても一体どんだけ供出できたのか、と。今回は事情が事情ですからあの頃よりももっと出てくるとは思いますが。それでもそんなにどっから出すんだろ、と。政府の持ってる株などを放出、となってますが…そんなに出てくるのかなあ…一部で言われてるように「公務員の人件費」「政治家の歳費」に手をつけないといけないんでは…と。
「政治家の歳費」に関しては額が少ないからいいだろ、的な声もありますが…こう言っちゃなんですがパフォーマンスとしては最良だと思うのですが。増税すりゃ確実に消費が落ち込みます。何年後にそうなる、という話でも落ち込みそうな。そんな時に「うちがもらう金は関係ない」みたいな顔されたら…そりゃ支持率とか何とか落ちると思いますが。
…個人的にはこの機会に消費税に手を付けるか、と思ってたんですが。さすがにそこまでは行かず。しかし今後のことを考えると…やはり出てくる話だと思うのですが。
一応今回の増税は「時限増税」ということになってます。10年とか5年とかになってますが、案としては年数を増やして上げ幅を低くする、というのもありましたし…その辺は今後の調整(野党とか)次第、という話もあります。
ただ…たばこは今回上げちまうと元には戻さないんじゃないか、とかそんな話も。1本2円ですから単純に見れば+40円となって代表的な銘柄は480円…とは行かず。JTの儲け分とか色々入ってきますんで、結局500円くらいになるんでは…とか。一度そうなってしまったらもう元には戻せんだろ、と。何より今後の値上げが難しくなってしまいます…。
09/27/2011
水の格差
いや、別に「格差」ってわけじゃねーでしょ。
過剰在庫の「輸入水」投げ売りされる現実(Yahoo!:東洋経済オンライン)。「消費者の国産品への強い信頼感」という日本ミネラルウォーター協会専務理事の岩田芳久氏の意見には賛成であります。得体の知れない、と言うと語弊を招くかも知れませんが…「どこそこ」という地名を知ってるのなら安心感は大きいと思われます。さらに昔からある銘柄だとなじみがありますが、あまり知らないメーカーやハングルだと抵抗も大きいでしょうに。
水、というのは人間の命にも関わる大事な物質なわけで。水産業というのは世界的に広がりを見せてはいるんですが…まあ、これはちょっと意味合い違うかも知れんのですが。
でも正直なとこで。…遅い、と。
震災直後はたしかに流通や産地の影響で「水不足」が叫ばれてました。中にはとんでもない高値で販売するところもあったほどです。じゃあ、安く仕入れられるとこから仕入れよう、というのはたしかに商売の基本ではあるんですが、いかんせん「時機」というのがあります。みんなが無条件で買ってくれる時ならいいんですが、そうでもない時に仕入れたって誰も買ってくれない。
…地域や場所にもよりますが。場合によっては国産の水が安売りしててそのそばに外国産の水が売ってあって…外国産の方が高い(少なくとも額面上は)、なんてのもあったりします。被災地とかそういう本当に水に困っている現場ならともかく。首都圏などすでに別に水に困ってない現場では消費傾向が震災前に戻りつつある…というのは当たり前のことだと思われるのですが。なのになんで今さら仕入れるのか。
特に日本は水の質が良いことでも知られています。
…個人的な思いなんですが。なんであんなにみんなミネラルウオーターを買うんでしょうね。たしかに30年とか20年とかそのくらい前の都市部の水道水てのはたしかにひどいもんでしたが…昨今は浄水技術も河川の汚染度合い軽減も飛躍的に発展してます。水道水でもそんなに問題ないと思うんですが…自分の味覚がそこまで鋭敏じゃないからなんですかね…?
実は自分が今住んでるとこ、というのはかなり古いマンションで今から30年くらい前、新築だった頃にガキだった時分に訪れたことがあったりします。そこで「お茶でも沸かそうか」と水道水でお茶を飲んだんですが…飲めたもんではありませんでした。当時は駅の噴出型の飲料水も不味かった記憶があります。
その後に関西圏に移って…そこは大変に水の美味しいところで。なんせフツーに井戸水。ああ、美味い水ってのはこのことなんだな、と実感したりしました(今は区画整理でもうないんですが、その場所)。で、それからしばらくしてから今のとこへ戻ってきたんですが…。
そんなに不味くないな、と。30ン年前のあの不味さは全然ないですし。もちろんあの井戸水ほどの美味さはありません。でも、そんなに悪くない。浄水技術というのが年々進歩していてあの頃とは全然違うんだ、というのを実感した次第であります。あるところでは「東京の水」とかそういうネーミングでまんま東京の水道水を販売してるとこもあるそうで。
だから海外のように本当に水が悪くてワイン→紅茶にシフトしていった、とかそういう歴史があってさらには日本人には水が合わない(硬軟だけではなく)からミネラルウオーターを買わないといけない、とかそういうこともない日本でなんでわざわざ水を買うんだろうか、とか不思議に思ったりします。
そりゃあ、出先で喉渇いたから水を買う、というのならまだしも。あるいは事情があって水道水がどうしても不味い、とか、病気や体質があって水道水では無理、とかそういうことなら。そんなわけで…個人的には2リットル入りのペットボトルの水を、箱でガンガン買っていく、というのはなんだか理解できない光景だったりするのです。
09/21/2011
だらっと近況報告 9/21
…いや「だらっと」ではありませんでしたな…台風15号(ロウキー)。
→Yahoo!国内トピックス:大雨、台風情報
→気象庁
コレ書いてる現在、今自分が住んでる辺り(関東地方の一部)では先ほどまでの大雨や大風は収まっている…ように感じます。ちょっと前が最盛期っぽかったんですが…玄関ドアは雨風打ちつけてきてイヤな音立てるわベランダで風が泣いてるように吹き荒れるわ、でなかなかに大荒れだったわけです。
自分の住んでるとこは近くに川もあるんですが、特にはん濫した、ということもなく。そういうとこは幸いだったのですが。
しかし窓の外からトタン板だか何かの看板だか金属板?と思われるモノの「ぎしりぎしぎしっ」という…何だったんだろアレは…何かが変形?するような風でまくれ上がってるような、異様に不気味な音がしたりして。自分のとこは夏の暑さからベランダの植物たちを守るためによしず(西向きの部屋ん中の人間様はこの程度じゃ無理)を張っていて、小さくて簡単な巻き上げ機で物干し竿に巻き上げて吊るしてあったんですがこれには何もなく。
…向かいの別のマンションの何かなのかなあ、アレは。近くにそんな看板?もないですし。ただ、意外な場所の音が聞こえてくる、ということはやはり往々にしてあることなので…本当に知らない場所のナニカ、かも知れません。
関東地方はほとんどがとりあえず…というところでしょうか。止まっていた電車もあちこちで動き出してますし。
しかし今後、と言うより今日の深夜から明日にかけて東北や北海道にも影響が出そうであります。台風15号は沖縄などの近海で正にのろのろと「迷走(くるりと一回転)」してから一気に速度を上げてここにまで来てます。…今年はこういう台風の当たり年なのかどうかは分かりませんが、ちと、今後が不安だったりします…。
09/19/2011
二つほど 9/19
実際に結果を…で二つほど。
一つ目。鳩山元首相、野田首相に「一年で辞めないように」(Yahoo!:JIJI) まあ、あんたがそれを言うか、とその辺も問題になりそうですが。
これは会合出席のためニューヨークの国連本部を訪れた際、新首相に要望は? という問いに答えたものであります。
…細かい状況がちょっと分かりませんので、「ボクは何も知らないよ」風にあっけらかん、と「一年で辞めるようでは困るね」と言ったのか…あるいは自嘲気味に自虐的に「一年で辞めるとなると、困る。ぜひとも頑張って欲しい」と言ったのか…さて。
アメリカでは日本の首相が一年単位で変わることに対して、呆れているとかそういう話もあったりします。…でも…辞めないでズルズルと居続けて結局混乱が収まらないのならすぱっと辞めた方がいい…と思うのですが。しかし海外から見たら相当にヘンな政治方法に見えているんでしょうなあ…。
二つ目。福島第一原発、年内に「冷温停止宣言」(Yahoo!:TBS) …いや、ホントにホントにそうなるんならいいんですが。冷温停止することができれば今現在も続けている、とされている放射性物質飛散が一応は停止することになります。後は除染作業を本格化すれば事態の収束も見えてきます。
…もちろんこれで終わりじゃないんですが。除染作業だって数日で全部終わるとかそんなもんではありません。内部被曝の問題や風評被害のない、完全な「安全宣言」までを収束とするならば…。
今年ももうあと3ヶ月ほどなわけです。それまでにホントに冷温停止にまで持ち込めるのでしょうか…?
09/15/2011
二つほど 9/15
色々と二つほど。
一つ目。NASAが次世代大型有人ロケット発表(Yahoo!:JIJI)。2021年…ということは10年後には有人飛行を行なう、とのことですが。これが事実上スペースシャトル・オービターの後継機ということになります。
↑記事には画像がありませんが、別の記事見る限りではやはり往年の「使い捨てタイプ」復活、ということになりそうであります。つまりは多段式の打ち上げロケット、ということで。
NASAは月や小惑星、火星探査などの大規模プロジェクトには直接関わって、ISSなどの比較的地球に近い軌道上などのミッションは民間に委託、というスタンスをとっています。…まあ、その辺は予算とか色々ありますし何よりアメリカのことなんでどう、とは言えないんですが…。
…やっぱり先に軌道上開発しといた方がいいんじゃ…? とは思ってしまうのですが。
二つ目。ヒマワリの放射性セシウム汚染除去能力はそれほど高くない(Yahoo!:毎日)。あー…やはりそういう結果が出てしまいましたかー…。
これは土中もしくは表層の放射性物質(この場合は放射性セシウム)を植物に吸着させて減らすことができないか…という農林水産省の実験でありました。植物が成長していく中でそういった物質を取り込ませ、最終的にその植物を処分すれば放射性物質を減らせるのではないか、ということで。その代表?として選ばれたのがヒマワリだったんですが。
…あんまり効果ない、ということになるとたしかに↑表層除去、というのが最も直接的で効果ありそうになるんですが…扱いとしちゃ放射性廃棄物になるためそこらに埋め立て、というわけにもいきません。今度は「土」から放射性物質を取り除くことが必要になってくるわけで…一種の堂々巡りのような観すらあります。
09/01/2011
どないやねん
大型で強い台風12号(タラス)は9/2にも本州上陸の恐れ(iza!)…なんかミョーな台風であります。つい一昨日くらいには関東をかすめて太平洋を北上か…とか思っていたのですが、なぜか進路がずんずん西へ。どうにも上陸は確定なコースになってきました。
→台風情報(気象庁)
理由の一つとしては高気圧が日本付近、特に太平洋側からせり出しているから、らしいのですが。
台風は高気圧を横切ることができません。地球の自転や上空の風の方向によっておおよそ「北」へ向かうことは運命付けられているのですが先方に何か「ジャマもの」があると先に進めなくなります。そこでそのふちを回るように、ぐるっと。
夏場は日本列島は基本的に太平洋高気圧という非常に強い高気圧に覆われますから…夏場の台風はこの傾向がさらに強く、沖縄や九州四国は台風が来ても関西から関東は特になにもナシ、ということになることが多いようです(もちろんそれだけが原因ではなく、西から吹く強い偏西風も影響しますし、単純な理由では気象は変化しないようでありますけども)。
今回も高気圧が日本付近にあるんですが。これが少しずつ東に引っ込んで行っている、ということで台風も正に「北上」ができるんじゃないか、ということだったとシロウトの自分なぞは思ってるのですが…。
どうもうまく?引っ込まなかったようで。そのためへりを回るために台風は西方面へ西方面へ…とそんなところでしょうか。今日も結局「北西」ということであんまし北上はできなかったようでじりじり西へ移動して、ついに日本列島をフルターゲットできるようになったしまった、ということのようであります…。
しかし今日以降雨風が強くなりそう、ということには変わらんわけで。むしろさらに影響が強まった、という見方もできます。皆様もどうかお気をつけて。
08/08/2011
始めるに遅いはない
九州と関西が広域行政組織で災害に対する協定協議開始(Yahoo!:毎日)。東海-東南海-南海と巨大地震が連鎖して起きる可能性が指摘されております。それぞれが独立?して地震が起きたこともあったのですけれど、ここしばらく(と言っても百年単位)どこも沈黙しており…「三地域の連動型巨大地震」が懸念されております。
…過去に起きなかったわけではない巨大地震であります。それに対する準備、というのはいくらやってもやり足りないことはない、と思うのですが…。
個人的なとこで述べさせて頂きますと。…まあ、まだ難しいだろうな、と。
今は東日本大震災の直後で大きめの地震もたくさん起きてます。でもこれからしばらくして…余震も減ってきて。災害のツメ跡も消えていって。そうなったらまたみんな忘れちまうんだろうな、と。いわゆる「語り部」として伝承はされて行っても実感沸かずに結局は甚大な被害を受けて。そして…「こんなことがあったことを忘れないようにしよう」と伝えて行ってもやっぱり結局また大きな被害が出るんでは…と。
戦争のことにしてもそうなんですが、結局はみんな風化していくもんではないか、と。非常にもったいない話です。でも…そういうもんかも知れません、人類なんてのは。
でも。それでも始めるに遅いなんてことはないわけで。言い方ヘンかも知れませんが、今のうちにこういうキチンとした組織を立ち上げておく必要があると思います。本当なら即座に全国規模での自治体ネットワーク的なものを立ち上げて、こういう自然災害だけではなく様々な困難に一丸となって立ち向かえるように…というのがベストなのかも知れません。でも、現行でできるのは「協議開始」という、最も基本的なことから。まずはそういうことから始めていく必要があるかと思われます。
焦ってはいけないと思います。…それが大変に緩やかな歩みでも、前に進んでいればやがて実をなすものであります。
九州・関西だけではなく他の自治体も…と。一定のシステムが出来上がれば日本の地震に対するステージも、またさらに上に進めると思うのですが。
08/03/2011
正直あんまり認めたくない
しかし…これが真実ということならもっと対策を急ぐ必要があります。
今世紀は千年に一度の「巨大地震世紀」か(Yahoo!:産経)。これは今から1200年ほど昔の平安時代の西暦869年に貞観地震(Wikipedia)や887年に仁和地震(Wikipdia)など大きな地震が相次ぎましたが…これと最近の状況が似ているのではないか、ということであります。
実は日本は古来から地震が多発していた国なのですが、その割に「資料」という形ではたくさんは残っていなかったりします。モノによっては地名や伝承としては残っているのですが、それでは十分な資料とは言えず…しかしそれでも地道な研究の結果、いくつかの巨大地震の姿がようやく明らかになってきたりしています。
関東や三陸沖、というのは以前から…と言うより阪神淡路大震災前からでも地震の多いところ、ということで意識もされてきてました。関東大震災もありましたし、幕末には安政大地震なども起きています。
対して関西ではあまりそういう意識はなかったのですが…阪神淡路で大きく変わることになります。
しかし実際のところは…仁和地震は南海トラフ沿い、つまり関西圏で起きた大地震、ということになります。…この分だと日本で完全に地震に対して安全なところなんて…いや、地球規模でもそういう場所というのはなかなかないのではないか…とか思ってしまいます(それでも世界には地面が揺れるなんて信じられない、と地震に対して実感ない人がいるのも事実なんですが)。
…地球が生きている証拠だ、なんて人もいますが。学問的な話ではなく実生活上の話としてはあまりあって欲しくない話ではあります。
それでも嫌がってばかりもいられません。腹くくってきちんとした対策を…! といきたいところなんですが現状としては…なんだか、ちょっと。もう少し時間をかける必要があるのかも知れません。東日本大震災関係ですらまだまだ不十分だってのに、さらに未来の大地震に対しても…というのは今はまだまだ難しいような気がするのですが…でも自然災害は待ってくれませんし。しかも地震だけではありませんし。
大災害が起きる前にある程度なんとかできるようなシステム作り、というのは…やっぱり早々にできるもんじゃないんでしょうかね…?
08/01/2011
しかしこれからが怖い
「節電の夏」低温で余裕も(Yahoo!:時事)。「この夏は来るぞ、停電が来るぞ」と言われててフタ開けてみたら台風の影響かなんだか涼しげな夏で…というのが7月でもありました。
東電管内で予想されていた計画停電も実施されず。このまま秋めいてしまってそのまま気温の低い状態へ突入しちまえば停電なんかないんじゃないのか…と、そんな風にも思ってしまいますが。
いくつか注意点があると思われます。個人的には10月くらいまで油断はできない…。
大きいのは東電の電気関係の予報がなぜか「前年比」なこと。
「前年比」というのは文字通り前の年の今の時期と比較して…ということであります。企業や小売店ではよく引き合いに出されて発奮?の材料に無条件で使われたりしますが、業種によってはこれほど無意味なものもないわけで…前の年と完全に同じ条件が今年も来てるのか? と。全く同じ夏が今年も来てるんならいいんですが、そうでもない(と言うより一年前と全く同じ条件なんてあり得んわけで)のに煽る連中って…?
これを日本の天気に当てはめますと…去年は酷暑だったわけです。あまりに気温が上がった夏、翌年はセミの鳴くのが遅くなると言います。正に最近になってようやく鳴き始めたセミ。そして何より台風以降がくっと下がった気温…。
しかし東電の予想はあくまで「前年比」なわけです。そりゃあ、去年より低いでしょう…あんだけ気温の高かった去年と比べたら今年は低くなるに決まってます。だから…「でんき予報」はいつも安全区域内。
だけど「ああ、これならこれまでみたいな無理しなくてもいいんだ」と個人はもちろん企業の側も思ってしまったら…? これから夏本番なわけです。そこへそういう思いがたかまっていったら…どうなりますやら。
東電側の不手際もあって節電に対して疑念を抱いてる人も多い昨今です。ノープランで「国民の皆様には節電を…」とやっても浸透する時代ではありません。
…だからこそ今月は何らかの策を…と願うのですが、なかなかそうはいかないようで。…足りなくなってから大慌て、とかそんな風にならないように心積もりだけはしておきたいのですが…これから一ヶ月が正念場でしょうし、なんとか安定を願いたいところではあります。
07/18/2011
抗うクロマツ
サッカーでは「なでしこ」が初のW杯優勝、という快挙を成し遂げましたが…植物の「クロマツ」も頑張っております。
東北初の「抵抗性クロマツ」海岸防災林の救世主となるか(iza!)。クロマツというのは地肌の黒いマツのことで(地肌の赤いアカマツもあります)盆栽などにもなってますが、海岸防災林つまり塩害や飛んでくる砂を防いだりする目的で砂浜に植えられたりします。…「砂」に「松」というのは全国でよく見られる光景ですが、景観だけでああなっているわけではなかったりします。
しかし東北地方は大地震による津波で海岸も壊滅してしまいました。ちょっと前にニュースでもやっていたのですが…防災林として植えられていたマツが根こそぎ流されてしまい、それでも奇跡的に一本だけ残った…と。しかしこれでは防災林としての機能は果たせそうにありません。
さらにクロマツやアカマツなどには固有?の病気があります。…「松くい虫」と一般的には呼ばれているマツ材線虫病(Wikipedia)のことで、それまでは見た目は元気だったのに初夏から秋にかけて葉が茶色になって枯れてしまいます。しかもまとまって。マツの類は常緑樹なので変色してしまう…ということはかなりのダメージを受けていることになります。そうなってしまうともう手遅れなわけです。
この病気はマツノザイセンチュウという線虫が引き起こすものであり、マツノマダラカミキリという甲虫がその伝播を助けています。…盆栽ならまだしも、大量に植えられてあるマツを全てチェックするのは容易ではありません。枯れる前にこのカミキリムシがかじった跡を見つけることができればまた話が違ってくるそうなんですが…。
この病気、実は日本古来のものではなく北米から入って来たもの、とのことで。記録によれば1905年が一番最初に発症が確認されたそうであります。つまり、日本のマツにとっても近年になって出てきた新しい病気、ということになります。
…しかしマツの方も黙って?やられてるわけではなく。性質的に抵抗性をもったマツ、というのが実在してるわけです。それを探して接ぎ木して育てる。途方もなく手間のかかる地道な作業ですが…こういう方法しかないのも事実であります。
似たような事例としてはブドウのフィロキセラ虫害があるかも知れません。ヨーロッパのブドウはフィロキセラに耐性がないんですが、北米のブドウには耐性がある。そのため北米産のブドウにヨーロッパのブドウを接ぎ木して耐性を持たせることで、それまで壊滅的だったワインの情勢が復活した、という…まあ、最近はまた別の理由でヨーロッパワインは壊滅的ですが。
いずれにしてもクロマツも耐性のある株を使うことで松くい虫の被害が抑えられるかも知れない…というところまできているわけです。
これはちょっと、いやかなり期待しているのですが。かなり激しいのですよ、松くい虫の被害にあったマツ林というのは。↑の「マツ材線虫病」Wikipediaにもあるようにホント「白骨化」してしまって…見た目もかなり厳しいものがあるもので…これでどうにかなってくれるといいのですが。
07/14/2011
願望となすりつけ
昨日の午後6時に現首相が記者会見を行いました…。
首相会見詳報(1)(Yahoo!:産経)
首相会見詳報(2)(Yahoo!:産経)
首相会見詳報(3)(Yahoo!:産経)
首相会見詳報(4)(Yahoo!:産経)
首相会見詳報(5)(Yahoo!:産経)
首相会見詳報(6)(Yahoo!:産経)
内容としては「復興への道筋」「原発脱却」といったものが主でしたが…時間にして15分ほどだったでしょうか。後は記者からの質問、というカタチで終わったようで。
原発に関してはあの震災があった3/11で自身の考え方が大きく変わった、と。それまでは原発推進だったがやはり原発を安全管理していくのは難しい…とそう言う風に変わった、と述べています。…まあ、それはそれでそうなんでしょうな、とは思うのですが。
…どうにも気になったのが「原子力安全・保安院はある意味原発を推進する立場にある経産省の管轄にあって、そのために判断を誤った」的な発言が、どうも。たしかにIAEAの調査報告書にもそういった旨の報告があったのでしょうけど…なんだか「オレは悪くない、悪いのは原子力安全・保安院と経産省だ」と言ってるような気がして。
あんた一国の首相でしょうが。任命責任うんぬんではないですが、総合的な責任はあんたが負うもんでしょうに。
しかもその後同じ口で「エネルギー需要の見通しについて経産省や戦略室などに資料や説明を求めている」と。…いや、あんたさっき「経産省は自分と違って原発推進っぽい」みたいなこと言っておいて、それを言うんですか? 足並みが揃っていないとかそういうレベルを超えているような。しかもその後「自分じゃ経産省を変えられない」みたいなことまで…。
さらに、じゃあ、原発減らした後の電力…いや今夏以降不足が予想される電力はどうするんだ、となると…
「今後も省電力への協力をお願いしたい」
という、これまでと同じような主張(若干違うのは化石燃料による発電もアリかも…ってとこですが、それだと温室効果ガスは?)。再稼動についてもなんかふらふら。…おいおい、何のための記者会見だよ、結局何も変わってないやんか…。例として挙げた「自家発電の買取り」は発電量が全然足らんらしい、ってなってますし天然ガスによる発電って…プラントも何もほとんどないんじゃないんですか?
記者からの質問では一番目の記者サンからが「質問の前に一つだけ。そちらの都合だけで記者会見開くのはどうかと」ときっちり言われていましたが。どう思ったんでしょうね、そういうとこ。
さらに「原発ゼロを目指す、ということですね?」って質問に「いや、原発依存からの脱却を目指す、ということで将来的には依存しなくてもいいように…」って、それを「原発ゼロを目指す」って言うんですよ。経済界に遠慮でもしたつもりなんですかね?
全体的に遅い、というのも変わってませんし。復興に対してようやく青写真ができた…って、何ヶ月経ってんですか。結局具体性も何もない。「指示はした」とかそういうのばかり。
…一応生で観てたんですが。テレビで。NHKは記者会見の冒頭までやって一区切り。他の局のニュース番組は、会見の最初まではやってたんですが今はどうなんだろうな、とチャンネル変えてみると。
いやー、普通の特集やってましたね。…もう相手にされてないんですよ、首相の会見。どうせ大したこと言わねえし進展もねえだろうし、って。
どうするんでしょうね、こんなんで。本来こういう記者会見というのは「こういうことをこういう方針で行きたいと思う。そのためにはこれとあれが必要だから閣僚に指示している。問題だったこれも片付いた。さあ、皆で進めていきましょう」的な前進できるもんだと思ってたんですがね。ひたすらトップの願望と言い訳となすりつけと矛盾を聞かされる場だった、とは思いもしませんでしたわ…。
06/28/2011
…おそい
たまたまリアルタイムで中継?を見てたんですが…記者質問の途中で寝てしまいました。何せ質問とはかんけーねー内容をのらくらのらくら話した後にそれっぽい解答?返答?を付け加えるだけ、なもんで。…どうにかなりませんかね、あの首相サンは。
首相、退陣条件「第2次補正予算」「再生可能エネルギー特別措置法」「公債特例法」を「一つのメド」に(Yahoo!:ロイター)。…なんか夏過ぎても「まだまだやり残したことがありまして…」とか言って額のあのでっぱりがまたテレビに出てきそうな気がしてるんですが。一度交わした約束を守る、という人間関係では基本中の基本も知らんのでしょうか…?
タイトルが「…おそい」というのは記者会見中に何回か出てきた言葉に関してであります。
「青写真」とかこれから議論して…とかそういう類のもので。復興対策担当相にしても原発事故収束・再発防止担当相にしても3ヶ月も経ってようやく設立しておいて
「これで明確な青写真を~」
とやられても。災害の規模から言って時間がかかるのはある意味仕方ないと思われますが、それにしてもかかり過ぎであります。しかもそれを首相のアンタが言うか、と。せめて
「これまで以上のスピーディな展開で~」
とかウソでも良いからぶち上げるなら逆に感心できるんですが、そういうこともない。
さらに自民党(現在は離党してます)の議員を事実上引き抜いておいて資質がどう、とか何とか。…実はここいらから眠気が激しくなってきてよく覚えてません。あんまり大したこと言ってなかったでしょうから、別にいいか…とかそんなことも思ってしまいます。
…まさかと思いますが最大野党から協力者を募っておけば今後の展開(法案成立とか)が楽になる…とかそんなことは思ってないと願いたいんですが。何せ当人離党しちゃってますし。…別の考えでは民主党の議席を増やすためだ…とかなんとか? そこまでは…ないと思うんですが…たしかに大臣の席をばんばん用意しちゃってますから(ローテーション?)、それをエサにあちこちに揺さぶりを…どうなんでしょうね、噂とか勘ぐりとかそういうレベルの話なら別にいいんですが、本気でそう思っちゃってるなら…??
現在は国家的に危機的状況ですから党がどう、政策がどう、と言っている場合ではない。なのに野党が(与党が)こうこうあれこれ言い出すから話がまとまらない…と、そういう話がでてたりするんですが。
…そう言うときにびしっときちんとやるのが首相なんではないんですかね。「辞める」と言うだけ言っておいてはぐらかしながら首相続行とか(まあ、たしかに誰がやっても同じようなもんでしょうけど)…あり得ないと思うのですが。その辺はどうなんでしょうね。
「やるだけのことはやった。後世の人たちは『ああ、あの時民主党政権で良かった』と判断してくれるはず」とか言い出しそうで怖いんですが。…先のことより今日明日のことをなんとかして欲しい、というのが実情じゃないんですか? 大抵の教えでもそれっぽいことは記してありますし、歴史上でもそういう上下の認識交換不足からくる「混乱」てのはそれこそ星の数ほど起きてるんですが。
今、内閣支持率とかそういう関係の調査やったら面白い数値が出ると密かに期待してるんですが。なぜか最近ぱったりと出てこなくなりましたねえ…?
06/25/2011
二つほど 6/25
暑いとアイスで二つほど。
一つ目。猛暑の関東地方、熱中症での搬送相次ぐ(iza!)。昨日も書きましたがこれでも「まだまださわり」の暑さではあります。しかし…暑いことには変わりない…。
理由の一つとして太平洋上の高気圧があります。さらに南から湿ったあったかい風が…状況的に猛暑になるは当たり前、というものだったそうなんですが。
今年はさらに「節電」の要因もあって、熱中症の人が増えるのでは…とされています。昨日と一昨日の「酷暑」を教訓?に色々と対応を考えてもらえたらな…とか。何しろ東電の発電余力が10%を切るほどの暑さだったようですし。これからこういうケースはどんどん増えていくのではないか、と思われます。
…なお、今日の関東地方はそれほど気温が上がらず梅雨に逆戻り、てなことなんですが。その方が季節相応?ではあるのですが…さて。
二つ目。イタリア・アイスマンの最後の食事はヤギ(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。アイスマン(エッツィ)は5000年ほど前のハンターとされています。そして1991年にアルプス北部の山中で凍ったまま見つかった…。
普通、古代の人というのは墓から見つかります。もちろんそのことからでも色々分かるのですが…生きている最中のこと、というのはなかなか分かりません。その点、彼は不慮の死亡を遂げた直後に冷凍されてしまった…。
たしかにこういう場合でないと何を食べて生きていたのか、なんてことは分かりますまい。そのため大変に貴重な「遺物」として知られているのですが実はまだまだ謎も多かったりします。
↑記事の胃の位置もそうですが…なんで他のハンターに射殺されたのか。実際には結構食ってるようなのになんで逃げないといけなかったのか。どういう所属意識だったのだろう…? などなど。
完全に知ろうとするなら現場に行くしかない…。まあ、実際はこういうことは結構身近でもあったりするんですが。江戸期の人たちが何食ってたか、というのは実は完全には解明されてなかったりしますし。
06/24/2011
まだまださわり
なんですよね、まだ6月なんですし。
6/23、日本で猛暑日14地点(iza!)。…いきなり輪番停電復活…とまではいきませんでしたが。一昨日、昨日、と蒸すような暑さが関東地方でも続いておりました。
そのため電力使用も震災以降で最高値を更新。ただ、通常なら午後1時から午後4時くらいまでがピークなんだそうですが、ピーク直後と思われる午後4時にも電力使用が増加したとか。
…昼間はみんな使うからクーラーは我慢しておいて、需要が減るって言う夕方4時にスイッチ入れようじゃないか…。
という心理が働いたのでは…という分析もありましたが。しかし…まだ6月なわけです。本格的な夏はこれから。その時もこういう話になるのかどうか…無理はいかんですし…。
さらに被災地での問題もあります。
ほとんどの避難所にはエアコンがありません。体育館とか公民館とかそういう場なので基本的にない、ということらしいのですが…状況が状況なわけです。なんとかできないもんなんでしょうか。
…テレビの情報番組で出ていた話なのですが。アメリカなんかだとこういう場合、消防車が来て屋根に放水するんだそうです。一時しのぎかも知れませんが…かなり気温は体感も含めてかなり下がると思われます。こういうのをやっていく、という手もあるんですが…どうなんでしょうか。
今から緑のカーテン、とか悠長なことは言ってられませんし。体力気力共に落ちている避難所の皆さんです。電力の通るところならエアコン付ける(もちろん公費で)とかそういうこともできるかと思われます。…節電は…そういうことはこっちでできるだけやって、あちらにはそういうことは気にしないで頂きたい、と思うのですが…。
06/10/2011
思い込みの鎖を外せ
…とかそういう風に言うだけなら楽なんですが。じっさいに「やる」となると実はなかなか難しそうではあります。
災害時になぜ人は逃げ遅れるのか(Yahoo!:読売)…心の中の「あそび」つまり危機を危機と認識せずに正常の範囲内だと思ってしまうことが原因の一つだ、というお話であります。
実際に「こういうのが危険だ」という「知識」がないから…と言う言い方もできます。今回は津波の被害が大変に大きな地震でした。しかし中には一回高台に逃げたのになぜか自宅へ戻ってしまい、十分後くらいに再び来た津波に襲われた…というケースもあるとのことであります。
一回目の津波から逃げられたことで安心してしまって、ということもあるらしいのですが「津波は第一波が一番強い」という迷信?があって、それで戻ってしまったのではないか…という話もあります。実際はどのような状況だったのかは分かりません。しかし津波は何度も何度も襲ってくることもあること、とにかく高いところに逃げること、というのを徹底していれば被害はまぬかれた…。
と、当事者でない我々が言えるのはあの惨状を知っているからです。ちょっと時間を戻してみましょう。3/11より前の段階で「津波警報」が出たとして…果たしてどれだけの人が逃げるでしょうか? ここ何年、何十年と「津波って言うけどあんなもんだね」と警報が出ても何も変わらない港の様子を見続けていたわけです。
専門家は警告します。しかし専門家でない人間はそれが分からない。
だから今後どこかで「津波警報」が出たら皆さん真っ先に逃げることでしょう。もう理解できているのですから。…経験からしか理解できない、と言うのではなくどこかで可能性を限定しちまっているのです、人間は。そうでないと際限なく情報が集まり続けることになり…処理しきれなくなります。だからある意味仕方のないことなんですが…これが数十年も経ってしまうとまた同じことを繰り返すことになります。これも忘れる、と言うより「そんなことあるわけないだろ」と可能性を限定しちまう。そしてまた悲劇が起きる…。
…これを解決するにはどうしたらいいか。人類全部が可能性を広げたまま「ああいうこともあるかも知れない」「こういうことが起きるかも知れない」と思いながら生活することなんではないか…って、正に「杞憂」の故事そのものになりそうな気もしますが…でもこういうことも現代の人間には必要なの…かも知れない、とか思うことがあるのです。
05/24/2011
覆水盆に返らず
果てしなくどうでもいい…って、モノがモノだけにそう割り切ってしまうのもどうか、とは思いますが…。
福島第一原発1号機の「海水注入中断」、25日にも発足する原発事故調査委員会で明らかに?(Yahoo!:産経) 3/12に1号機への真水注入を停止した(というよりできなくなった)ことからハナシが始まっています。水は原子炉にとって冷却に欠かせないものであります。真水が注入できないのなら非常用として海水を注入する、ということになったのですが。
真水注入停止が14:53で、その後15:36に水素爆発が起きてます。それもあってか官邸側で「海水を注入すべきか」という検討に入り、海江田経産相が「準備指示」を出したのが18:20頃、とされています。爆発から3時間くらい経ってます。
…この時に内閣府原子力安全委員会の班目委員長が「再臨界の危険性がある」と指摘した、とされてましたが当の斑目氏はこれを強く否定。そのため「再臨界の可能性はゼロではない」と発言を修正する、という事態に…。
結局東電が海水注入を開始したのは19:04(ただし試験注入)でしたが…19:25に注入を停止。
…ここが現在最大?の問題になってるわけです。誰が停止を指示あるいは命令したのか…?
その後19:55に菅首相が海水注入を指示、20:04に海江田経産相も海水注入を命令。再び海水注入が始まったのは20:20で…約55分間、海水注入が途切れてしまった、ということになってしまったわけです。
最初に(19:04)に海水を注入し始めたのは東電独自の判断であり、これを聞いた首相が「そんな話は聞いていない、報告もない」ということで激怒して停止を指示した…という話もあります。しかし議事録にも何も残っていない(iza!)。まあ、状況的にそんなもん悠長にとってられるか、というのはありますけども。
さらに首相と経産相の間にも話の食い違いがあったりします。
経産相は首相から最初の試験注入後に「本格的な注入をやれ」と指示された、としてますがこの言い方だと「試験的な注入」があったことを知っている、ということになります。しかし首相は「そんな話は知らない」、と。
…多分首相か経産相か東電か、この中の誰かが「中断」させた、ということに間違いはないのだと思われます。その結果55分にも渡って1号機は冷却水が不十分な状態に陥ってしまった。
…果てしなくどーでもいい。果てしなく。ンな昔のこと持ち出して「誰が責任取るんだ、お前か、お前か」みたいなことやってるヒマがあったら補償の問題なり救済のための的確なシステム作りなりやることたくさんあるでしょうに。もうちっと片付いてからそういう政争とかやればいい。…今はそういうまだ時期ではありますまい。
誰かが責任取ったって3/11以前に時間が戻るわけでもないのです。こんな話が出てくること自体、大丈夫なのかと疑ってしまいますよ、おエライ方々。
04/29/2011
メドが立たない
って…やっぱり難しいんですかね…。
大畠国土交通相、すべての仮設住宅完成のメド立たず(Yahoo!:読売)。これは菅首相の「お盆くらいまでをメドに…」という発言を打ち消すものであります。つまりはいつになるか分からない…。
ただ、これは「仮設住宅が全部完成して避難所にいる人たちが全員仮設住宅に入れる時期」ということなのであります。現在場所によっては急ピッチで進められていて、仮設住宅はその数を少しずつですが増やしています。
…阪神淡路大震災の時はもっと早かった、という声もあります。しかし状況が状況ですし(地震・津波だけではなく原発も…)即座に出来上がるもんではない、とは思いますが…。
お盆の頃にしたって。これから4ヶ月も避難所生活、となると…大変にきついものかと思われます。
仮設住宅というのは読んで字の如く「仮」に設置する住宅のことであります。各自治体が用意する場合もあれば、外国の救助隊が残していった建物を応用する、とかそういう場合もあります。が、いずれの場合も本格的な家ではない、ということが共通しています。
「仮」とつくので一時の住居になります。新しい住居や環境が整えば出て行くことになります。
しかしそれまではプライバシーも何もない(段ボールで仕切るったって限度があります)避難所暮らしですから、仮設住宅…というだけで相当に安心するものなのだそうであります。やはりどこか決まった場所に住める、というのは大きな安堵を与えてくれるのかも知れません。
しかしその仮設住宅は全員分確保までメドが立たない…。
よその地域、例えば関西とか九州で空き部屋を提供しよう、という動きもあるそうです。が、やはり住み慣れていた地域を離れたくない、という思いが強いのでしょうか、ほとんど申し込みはないと聞いています。馴染めずに結局不安を増やして戻ることになるくらいなら最初から行かない方がいい、ということもあるかと思われます。
…実際、震災の全容もまだ明らかになっていないというのが現実でもあるわけです。でもどうにかならないものなんでしょうか…まだまだ混乱が続いている、というのは分からんでもないんですが。
04/24/2011
遅すぎるから
そういうことなのかも知れません…。
宮城県石巻市の避難所で3万円入りの茶封筒を配る男性二人組が(Yahoo!:読売)…。避難所の職員にも170通配ったそうで。さらに職員が制止しても配り続けた…とのことで。総額としては5000万円以上になるのではないか、と。こういうのは金額の多寡ではありませんけども。
ただ、そうなるともらった・もらってないという差が生まれるのも事実であります。その金額をそのまま義援金として…という指摘も間違いではありません。
しかし現在の状況として。少しでもお金が入る、というのは非常にありがたいことだと思われます。避難している、ということはそれまで住んでいた住居に何かあった、ということになります。ということはほとんどの場合収入の道は断たれたか非常に困難になっていると思われます。そこへ現金が…。
実際、義援金の分配が非常に遅れているのも事実なのです。
これまでの災害ですと、すでに一回目は分配されているとかそういう状態だと思われます。今回の震災が大変に規模が大きく、そして広範囲にわたっており全貌の解明すら終わっていない、ほとんど手がつけられていない、ということもあります。
様々な方面から集まった義援金はどうやって分配するか、そのための「委員会」がまず設置されます。が…今回はそのラインにすら達していない、という話もあります。さらにこの「委員会」は都道府県で設置するもんなんだそうですが、多数の県にまたがっている今回はどうなるのか…? 義援金そのものは日本だけではなく世界中から集まっているのですが、分配するにはまだまだ時間がかかりそう…ということになっているとのことで。
…そんなもん、例えば内閣とか災害担当の部署にさっさと設置しちまえばいいのに、都道府県レベルの災害じゃねえだろ、と誰でも思うのですが。しかしそのためには色々あるらしく遅々として進まない…そしてこれは義援金だけに限ったことではなく…「動きが遅すぎる」てのはあちこちから指摘され続けていることではあります。
なんとかできないものか、と。一部の人だけになるから不公平になるから…というのも分からんでもないですけど、いつ分配されるか不明、とかそういう状況ならもういいや、俺が配ってやるよ…とそうなるのも分からんでもないことだったりするのです。
04/20/2011
そんなに単純なもんじゃない
とは思いますが…一概にどう、とは言えないもんなのかなあ…と。
JA全農福島、ネット販売で売り切れ続出(Yahoo!:毎日)。説明するまでもなく…原発事故による風評被害、というやつであります。現在のところ出荷規制とかそういうのはないんですが、一度染み付いてしまった評価、と言うか印象と言うのはなかなか取れるものではありません。中には出荷すればするほど損をする(原価割れでしか買い取ってくれないので)ため仕方なく廃棄する、というところもあると聞きます。
しかしそういう「福島産」の野菜がネット販売では好調、とのことで。被災地支援の意味合いもあるのでしょうけど、つまり誰かが買っているわけです…仲買人を通さず直接。
…実は前々からちょっと疑問に思っていたことがありまして。
例えば原発事故発生直後。茨城産の農作物から放射性物質を検出…出荷自粛ということがありました。そのため近所のスーパーでは在庫の「茨城産」を掃くために値下げして販売。基準値超えの野菜は出荷されていませんから問題はない、と言えばないわけです。
その野菜はさっさと完売してました。もちろん自分一人の目で見ただけの狭い範囲内のことですから、こういう事がどこでも起きてるわけではありません。場所によっては全部完売のところもあったでしょうし、普通に売れ残ったり逆もあったのではないか、と。
…実はみんなあんまし風評被害を気にしていないんではないか? とか思ってしまったりして。
一つには自分の住んでるところが関東地方であって、福島や東北ではないことがあるかも知れません。地震はありましたけど特に大きな被害が出たわけでもない。もちろん津波の影響もありません。あったのは計画停電による停電だけ。当然原発事故もテレビやネットでしか知らない。地元でもないので思い入れ?みたいなものも少ない。
そんな現場とは離れた場所で産地が産地とは言え野菜の安売りしたら…そりゃあ、みんな買うだろうな、と。あり得ない色になってるとか…目に見えて何かヤバそう、というわけでもないのですから。
前にも述べましたが、もちろんこれは全ての人が、全ての消費者がそう思ってるだろう、と言っているわけではありません。小さいお子さんのいる家庭ではかなり敏感になっているでしょうし、原発事故がもとで関西や九州に疎開?した人もいますし。
しかし実感のない状況では「これこれこうだから」言われてもピンと来てないんじゃないのかな、とか思ってしまうわけです。
ただ、消費者はこうですが仲買人など商売でやってる人たちはそう安穏としてるわけにはいきません。責任があるわけですから、商品を流通させる、ということは。…だから福島産や茨城産を買わなくなる、あるいは卸値から激安になってしまう。そしてそのことは結果として生産者を直撃するわけです…。
一種の気遣いのようなものかも知れません。でもほとんどの生産者は直接自分では販売してませんから、こういうことになると一気に「風評被害」が広がることになってしまいます。特に問題がなくても「何かあるんでは」ということになって「自粛」「仕入れ控え」が進んでしまっているのでは…と。
それを改善?するのはかなり難しいでしょうし、いくつか別の問題も関係してきてしまいそうであります。消費者も含めて「イヤだ」というのが心の中にはあるわけですから。
「被災地の野菜を食べよう!」と言ってみるだけとか政治家が食ってみせたりするパフォーマンスではなく。本当の意味で改善するには根本から変えていかないといけない、大変に大きな、ヒトの意識を根底から覆す必要のある問題なのかも知れません。
04/14/2011
しつげん?
そりゃどう見ても失言でしょうに…。
「原発周囲、当面は住めない。10年住めないのか20年住めないのか…」首相談話、松本健一内閣官房参与が明かす(Yahoo!:時事)。その後松本氏は「私の発言であり、首相のではない」的な修正?を行なってますが。…別にどっちだっていいんですがそういう認識が官邸にあるってことに間違いはないだろ、とそういうことにはなってしまいます。
実際に例えば同レベルの放射能もれ事故であるチェルノブイリでも、周囲は今でも住むことができません。もれた放射線量がレベル7クラスだった、と政府が認めた福島第一原発。今後たしかに原発のある土地に住むのは非常に難しい状況かと思われます。廃炉の方向性も出てますが…完全に「なかった状態」に戻すまでに最低でも10年から40年かかる、とされています。…スリーマイルもチェルノブイリも実はまだ完全に「なかった状態」にはなっていないのです。
そういう事情はあるんですが…首相(違う、と言ってももう遅い)の発言で「あと10年とか20年とかは住めない」と言ってしまったら、そりゃあデリカシーないと言うかその口で言うか、とかそういう世論になっても仕方ありますまい。
さらに『周辺住民の移住先について、福島県の内陸部に5万~10万人規模の環境に配慮したエコタウンをつくることを提案。首相は賛意を示し、「中心部はドイツの田園都市などをモデルにしながら再建を考えていかなければならない」』(『』内↑元記事より引用)という発言も。
…たしかに以前、そういう首相の談話もありましたが…確定でもしたんでしょうか…?
こちらはあくまで松本氏の「発言」で首相は賛意、つまり「それはいいことじゃないの」程度の認識を示した、ということなのかも知れませんが…着のみ着のまま避難した人もいる中、「じゃあ、今度は内陸に町造るからそこへ住んでね」と言われたら。元の自分の家にはもう帰れないでそっちへ行ってくれ、ってことか…? と感じる人もいるんではないでしょうか。
…後手後手だ、と言われ続けてますが相手が自然災害なので、こう言うと何ですがどうしようもない部分もあるかと思われます。が…なんかこんな有様じゃあ…日本の未来が不安になっちまいます。
それにこれは非常に個人的なことなんですが。なぜ松本健一内閣官房参与がこういうこと言ってしまったんだろ、と。首相が自ら発言したってよかったんではなかったんですかね…「今後原発周囲は住めない…申し訳ない」「内陸に新しく町を造る」と。今のままだと首相が何やってるかよく分からないんですが…?
04/12/2011
次の…
太陽光発電住宅の普及が加速(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)…流れとしてはこうなってくるのが当然なのかも知れません。輪番停電で非常に不自由な思いをした、という人も多いでしょうし。何より…電力は原発のこともあって将来に不安が広がりつつあります。
今後原発を新造して電力補充力を増す…というのは状況的にも感情的にも無理な話であります。しかし既存の火力や水力だけで消費ピーク時を賄いきれるのか、と言うと。そこで新しいエネルギー源が模索され続けています。そして、その中には太陽光発電ももちろんあるわけです。
しかし現行の太陽光発電ではちと、パワーが足りない(とは言っても十年くらい前に発電効率が飛躍的に上がったからここまで普及した…とかそんな話をどっかで聞いたような)わけで、現行の原発分全部を肩代わりするわけにもいきません。…そりゃあ、非常に広大な場所、例えば海上に太陽光発電プラントを造るとか…発電用の人工衛星打ち上げて地上にレーザービームのごとく送電する…なんて方法もありますがそもそもがまだ開発中の段階ですし、どれだけのお金と時間がかかるのか全然分からない状況であります。
それでも例えば小型の計算機とか。腕時計でもすでに太陽光発電で動いてたりします。そして最近出てきたのが家一軒の電力のほとんど(全部はさすがに無理らしい…)を晴れていれば賄える「太陽光発電住宅」なのであります。中には不必要な電力は電力会社に売る、というシステムを持っているものまであります(ただしそれを買うためのお金は一般利用者の電気料金に上乗せする、というなんだかヘンな仕組み)。
…そしてそういう家はほとんどがオール電化だと思われます。オール電化住宅。これも今回の震災ではかなり影響を受けてしまった分野ではあります。太陽光で発電できるのならまだいいのですが、そうでもない、例えば自前の屋根がなくてパネルなんか取り付けられないマンションなんかだと、停電してしまえばそれでオシマイなわけです。
でも今後は一軒家の場合太陽光発電住宅にする、という件が増えるのではないかと。それも電気とガス両方で、とか(できるのかどうか分かりませんが)。やはり皆、今後が不安なわけですから。
04/11/2011
終わらないよ
今日で東日本大震災から一ヶ月となります。その間、様々なことが起きましたがその中の一つに「原発事故」というのがあります。
「臨界」と「核爆発」を理解していない報道も多い(iza!)…こういう話もありますが。最も多いのは「原発=原爆」と思ってる場合でしょうか。たしかに基本理論は一緒なわけですが、管理の度合いから目的から全部違うわけです(もちろん武器転用可能なケースもあるわけで、そういった意味での警戒は必要ですが)。
そして最近自分の身の回りでもそれこそテレビでも耳にするのが
「日本は終わりかもね」
という言葉だったりします。恐らくは原発事故による放射性物質の飛散…それによる様々な被害から、ではないかと思われますが。特に海外からの批判が多数、というのも報道されています。そういうのを受けるとこういう言葉になってしまうのではないか、とも思われますが…。
そう簡単には終わらないよ、と。
「日本」という国の全部が物理的に破壊されたわけでもありません。まだ作り直すことは可能なわけです。過去にも災害や動乱がありましたが、それらを乗り越えてここまで続いて来ています。今回も…乗り越えられると自分は信じています。
しかし…震災によってたくさんの命が奪われ、多数の人たちの安らぎも奪われたままです。
元に戻る、と言うより「再生」するには時間・お金そして前に進む心が必要だと思われます。少しずつでも進んでいけば「終わり」ということにはならないのでは、と。まだまだこれからなのですから。
04/10/2011
二つほど 4/10
電気関連で二つほど。
一つ目。東電が4/8に計画停電原則打ち切りを表明、当面6/3までは実施予定なし(Yahoo!:産経)。これは「当面」は電気供給の方が需要より上回っている可能性が高いため、「恐らく」計画停電はないだろう…ということであります。
もし何らかの事情で一気に電気需要が高まって供給を追い越したら停電するかも、ですが。でもそれだと「計画停電」「輪番停電」というのとはやや意味合いが違ってくるので…「打ち切り」で合っているかと思われます。
なお、東電は一時間以上計画停電を実施した日の料金を割り引く(Yahoo!:時事)という発表もしています。…しかし今後のこと考えると今割り引かれてもなあ…とか思ってしまいますが。さて。
しかしこれで停電…需要が供給を大幅に上回る事態…が絶対起きなくなった、というわけではありません。もしかしたら6/3以降でもそれほど停電しないかも知れません。が…7月・8月、とほぼ間違いなく停電する、と自分は思ってます。そしてこの状況はまだまだ続くんだろうなあ…と。
二つ目。↑の東電の「計画停電打ち切り」を受けて。東京ディズニーランドは4/15にも営業再開する(Yahoo!:毎日)とのことであります。ディズニーシーの方はまだ未定、とのことで残念ではありますが。
東京ディズニーリゾートのある浦安市は地震の影響で液状化現象が多発している地域でもあります。ディズニーランドはそういった方面の復旧は完了してたんだそうですが、計画停電があるため再開を自粛していたとのことで…こういう事例は他にもありそうであります。
…例えばヨーグルトなんかは温度を常に一定にする必要があるため、停電されると温度が下がって品質にも影響するため大量には作っていない…というのをこないだニュースでやってましたが。とすると計画停電打ち切りでそういった方面も活性化する…のかも知れません。
04/09/2011
性質というか気質というか
「自粛」は二次災害、観光業者の悲鳴(Yahoo!:毎日)。こういうのは仕方ないのかなあ、とは思いますが…実際に観光で成り立っている地域は、特に直接被災していなくてもこういう意味での「被災」というのもあるのかも知れません。
…いや、よく考えてみると観光だけではなく。色々な産業に色々な打撃が生じつつある、とも言えます。今現在はそうでなくても今後は…というところもありそうであります。
「あんなことになっているから、楽しんだら悪いような気がする」
というのは日本人ならでは、というわけではないのかも知れませんが。それこそ例えば旅行に行く、とか花見をする、とかそういういわゆる「遊び」ができる状況の人だとどこか心の奥ではそういうこと思っているのでは…と思われます。
ただ、こういうのに全く無頓着な人間がいるのもまた事実であります。被災地に見物に出かけてケータイで撮りまくったりとか。その辺は人間ですから良い悪いは別にして様々なタイプがいるわけでありますが。
ただ…自粛もいいんですが、あまりやりすぎると今度はまた別のところに影響が出てしまう…。
一つには「誰かがこういうのは今やるべきじゃないって言ってる」というのもあるかも知れません。「誰か」というのは特定の誰それではなく皆の心の中にいる世間体とか大衆の偶像化とか。要するに「こういうことはほんとはいけないんじゃないか…」という一種の後ろめたさを感じる時に、つい、引き合いに出してしまうのが「誰か」なわけです。
実際に文句言われたり批判されたりするわけでもないんですが…気になってしまう。
これはこれである意味良心のブレーキみたいなものなので、ないよりはある方がいいのかも知れません。しかしやはり過ぎるとこれもやはり弊害が出てしまう…。
仕方ないものなのかな…とか無責任に思ってしまったりしますが…これも最終的には皆の意識の問題になってしまうので、ある程度はどうにかできるんでは…と思いますが、やはり難しいかな…そういう気質だ、と言われてしまえばそれまでのような気もしますし。
04/08/2011
納税というより寄付
…の方が認識としては合ってるんじゃないのかな、とは思いますが。しかしこういう形でも支援することはできる、ということでもあります。
「ふるさと納税」で福島県支援、1000万円超(Yahoo!:読売)。
→今更聞けない?ふるさと納税の素朴な疑問(All About)
…「ふるさと納税」というのはカンタンに言ってしまえば任意の自治体に「納税」することができる制度であります。その際、税金の控除や還付がある…というメリットがあります。が、例えば節税のためとかそういうのには向いてないようであります。つまりは結果として少し控除されたり返ってきたりする程度。こうすることによって大分儲かる、とかそういうことではないようであります。
しかし以前自分が住んでいた自治体に恩返しができたりしますし。あるいは自治体によっては特典を付けているところもあります。そういう特典目当てで納税…と言うとなんかどっか妙な気もしますが。それだけ愛着?を感じている、ということになるのかも知れません。
そして、今回のように被災したところを支援…という形をとることもできます。寄付の一つのカタチ、ということになるのでしょうか。
これは義援金や募金ではありません。名前の通り「納税」ですから自治体に確実に届くことになります。通常の募金の場合もたしか控除があった…ような気がしますが(金額によって、だったかなあ…)これもそれと似たようなカタチになりますか。
…でもどんなカタチにせよ最後はやはり気持ちなのかも知れません。「納税」という名前が付いていますがこれにも立派に支援したい気持ちが込められていると思うのです…。
04/07/2011
PCも被災
地震・火災・津波…被災したHDDのデータは?(Yahoo!:+D PC USER) 今回の震災では家もそうですが、数多くの家具や家電も流されたり火災に遭ったりしてガレキの一部となってしまっています。そういったもののほとんどはもう使い物にならないと思われますが…PCの場合、中のデータというのも非常に重要になってきます。こういうのはサルベージ、つまり本体が動かなくなってもデータの回収はできるのでしょうか…?
↑記事によれば条件次第ではできる、ということのようであります。HDDそのものは精密機器なのですが、そこは精密機器がゆえに様々なノウハウがあるようで。考えてみれば場合によっては個人のみならず会社や組織に多大な影響を与えかねないのがPCなわけですから…それを回避できる技術もまた存在してきているわけです。
が、↑記事ではそこまで書いてませんが…実は結構お値段が張るものだったりします。まあ、当然と言えば当然ですが。それだけの技術を使うのですからお金もかかります。技術者、と言っても「定期的に、利き酒ならぬ“聞きHDD”のブラインドテストを実施しており、音を聞けばメーカーはもちろん、特定の型番やある年代のバージョンまで聞き分けられるという。」(「」内↑記事より引用)ことですから非常にレベルの高い職人であることがうかがえます。そういう人たちに頼むのですからどうしても高額になってしまいます。
そこで平時から対策を立てられないか、という話もあちこちで出ているとか。
簡単なとこだと…「外」へ放り出してしまう、というのがあります。外付けHDとかDVDとかBDとか。あるいはFDでもUSBメモリでも。特に重要なデータだけをコピーしておいていざという時に備える、というものであります。これはデータの量がそれほど多くないのなら日常的に実践している方も多いかと。DVDやBDに焼くのはちょっと手間や時間がかかったりしますが、外付けのHDやUSBならそれほど時間もかかりませんし。定期的に整理しなおす、という手間があるにはありますが安価で簡単なものではあります。
その他「RAIDシステム」というのもあります。そもそもは複数のHDDを統括的に扱うシステムなんですが…使い方によっては主に使用しているHDDを丸々バックアップする、なんてこともできます。が、運用にはそれなりの知識が要求されますし、何より複数のHDという時点でノートPCにはちょっと難しい話になります。
しかし。データを外部で保管していても甚大な自然災害に遭えば一気に何もかも失ってしまうわけです。
…じゃあ、データをネットワーク上で管理できればいいんでは? という案もあります。自分の必要なデータのコピーをインターネットなどで「預かって」もらうわけです。…が…これも通常のネットだとセキュリティは100%守られません。↑の方法は場合によっては物理的に接続を解除できる(早い話コピーしたモノを運び出せる)んですが、ネット上だとそうもいきません。
ではクローズドサークル、例えば会社に独立サーバーを置いといてそこへデータを仕舞いこむようにしたら…? 金庫にお金を預けるように?
これも大きな企業で勤務地とサーバーの所在地が離れているなら効果ありそうですが、零細企業で自宅で操業、なんて場合は自然災害に対してはあまり意味がなさそうです。しかも個人でやるにはちと大掛かりではあります。
…こうなってくるとどれが一番、というのはないのかも。それぞれに合った方法でデータを守るしかないのかも知れません。
自分も一時自サイトの保管をやってたんですが。FDで。文字だけなんでラクショーかと思ってたら複数枚必要になって、めんどくさくなって、今はやってなかったりします。…他にも重要なデータというのはあるわけで、まとめてUSBファイルか外付けHDに保存しようか…という案があるにはあるんですが…本気で考えないといけない状態なのかも知れません。内蔵HDDはこないだほぼ入れ替えたんですけども…まだまだ不安は残ります…。
04/06/2011
夏にならないと
どうなるか分からないような気がしてきました。…もしかしたら後3ヶ月で原子力より安全で強力な発電施設ができるかも知れないし~…ってさすがにそりゃ無理ですな。時間かければ十分に可能なのかも知れませんが。でも可能性がゼロってわけじゃないですし。でもそれ言い始めたらスーパーマン的な何かでずばっと解決、なんてのもゼロじゃないわけですし。
実際問題として夏場の電力供給が足らなくなる、というのはほぼ間違いないわけです。現在東電の発電能力は4000万kwを超えるくらいとされています。最終的には4500万は行くのでは…とされてますが夏場に必要な電力は6000万kwほどだとか。単純に後1500万kw足りないわけです。
今夏、電力使用制限令発動へ(Yahoo!:読売)…これは国の方で電気の使用量をある程度制限(今回は前年比25%~30%)して、違反すると罰金などの罰則が科す、というものであります。対象は大口利用者、つまり大企業などが主になるのですが…。
産業界から電力制限に異論噴出(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)。計画停電が始まってからこっち、すでに自主規制として前年比25%減への取り組みや計画立案が始まっているのになんで制限されるのか? ということのようであります。企業によっては例えば工場の操業を計画停電とは関係ない夜にしていたり、自家発電設備をフル稼働させているところもあります。
…まあ、こういうことができるのも大企業だから、という言い方もできますけども。小さなとこだと停電中は何もできない、というところも多く、場合によっては廃業に追い込まれるケースもあるのですが…。
さらに。大口利用者の使用量を一律25%減させた、として…本当にそれで電力が賄いきれるのかどうか…そういうとこもまだはっきりとは分からないわけです。場合によっては全体の4割を占めるとされる小口利用者…つまりは一般家庭も減らす、ということになるかも知れません(これは計画停電とは関係なく節電、ということです)。
ホント、分からん…どうなるか分からん…というのが実際のとこのような。東電の計画停電は4月いっぱいまで、とされてます。後2ヶ月くらいは停電なしで、つまり現在の発電量でも十分に賄えるのでは、と思われます。しかし7月から9月アタマくらいまでは…?
しかもこれ、今年だけではなさそうですし。何年か続くと思われます。となると経済や産業、そして外交、つまりは国家への影響も大きくなってくるわけで…どうなってしまうのでしょう…?
04/05/2011
それができれば
苦労しねーっつーに。
「夏の計画停電は回避できる」化学工学会が具体的に提言(Yahoo!:J-castニュース)。この「あれこれ」でも何度か触れてますが、東京電力の電力生産が震災により低下してしまったことによる「計画停電」実施であります。最近は電力需要が落ち着いて?いるのでここのところ停電してませんが、電力需要が非常に増す夏場になれば関東地方での計画停電連日実施は避けられないだろう…ということであります。
計画停電しなかったらどうなるか。いきなり広範囲にわたって「ボンっ」と電気が落ちる可能性があります。それも復旧のメドなどもちろん立たず。それよりは計画的にこまめに停電した方がまだマシだろう、という論調でもあります(実はこういうことのできる国、というのはなかなかないという話もあります。国によってはいきなり停電なんて当たり前てなとこもありますし。ニューヨークでも何年か前にいきなり大規模停電が起きたこともありますし)。
ただ、当然ですが個人はもちろん企業にとっては停電は痛いわけです。企業の場合、停電中は仕事にならない場合が多いです。工場は止まってしまいますし、デスクワークも難しい場合が多い。個人ですとオール電化住宅なんてのは自宅で発電できたりソーラーパネルでも付いていない限り完璧に役立たずと化してしまう…。
それが夏場ともなるとさらに状況は悪化します。これをなんとか回避できないだろうか、というのは各界でも話題になっているのですが…。
↑記事はなあ…そう簡単にいけば誰も苦労しませんって。
労働時間をずらす、というのは口で言ったり文字にするのは簡単ですけど、実際にやるとなるとかなりの労力を要します。例えば「勤務時間を夜にする」ですけどどうやって通勤するんでしょうか? 現在夜中まで動いてる通勤用列車というのは関東には存在してません。全員自動車持ってるってわけでもありませんし。それに独身者ならともかく家族がいる場合は? 夜中に働くということは昼夜逆転の生活になるんですが…それでも大丈夫ですか?
「土日にシフト」にしても同様で、そう簡単に現行の生活を週末に移動できるもんではない、と思うのですが。それに大企業になればなるほど当然ですが関連してくる人間の数は多くなります。どっかの大企業が「よし、じゃあ、うちは工場を夜中稼動させて土日勤務を増やそう!」としたら一体どれだけの数の人・企業・商店がそれに合わせないといけなくなるのか。それでどっかに無理が出てきたら…? 大丈夫なんですかね。
「また、空間的シフトでは、サーバーを東日本以外に移設したり、生産拠点移動に伴って家族で引っ越してもらったり、学生の国内外留学や東日本以外への旅行を勧めたりすることを挙げている。」(「」内↑記事より引用)に至っては…あのう、関東地方の人間みんながみんなそうほいほい身軽に動けるわけじゃないんですが…それにお金は?そういう資金を援助するとかそんな細かいことをまさか行政ができるわけもないでしょうに。それともこういうことを全部国がやればどうにかなる、ということなんでしょうか。
…関東の人間が地方に分散したら今度はそっちで計画停電を実施せざるを得ないだろう、なんて笑い?話もありますが。
「時間」にしろ「空間」にしろそう簡単に動かせないものだと思うのですが。失礼ですが化学工学会の方々はそういう事情をあんまりご存知ない方々なんでしょうか…?
それでも結局何かやらないと何も始まらないわけです。でも…どうしたらいいのか。早急に結論が欲しいとこなんですが…それができれば誰も苦労はしませんわな。
04/04/2011
余計なお世話
そういう流れもアリ、なんですけども。
NTTコミュニケーションズの在宅勤務支援、問い合わせ増加(Yahoo!:読売)。もちろん震災のこともありますが、今夏に本格化が予想されている関東の輪番停電の影響もあるかと。職場に出てきても停電なら仕事になりませんし…場合によっては職場に出勤することも難しくなるかも知れません。その点、在宅勤務なら時間に縛られることもありませんし、環境を整えてノルマをきちっと話し合って決めておけばかえって効率がいいかも知れません。
しかし、よく考えてみると…こりゃ職種にかなり依存しちまうな、と。
こう言うとなんですが、デスクワーク中心ならそれでもいいのかも知れません。が、全部の職業がそれでOKというわけではありますまい。身体を使った仕事とかだとかなり難しいことになります。
それに今現在そういう職に就いていて「じゃあ、在宅勤務に…」というのならまだなんとかなりそうなんですが、現在求職中とか震災の影響で新たにそういう在宅でできる職を探す、となるとまた話は違ってくるわけです。
ネットが出始めた頃に盛んに喧伝されていた雇用方法ではありました。自宅でPCを使って自分の好きな時間に仕事ができる。大抵の場合はいわゆる出来高払いというやつで事務系の仕事を依頼されてそれを受けて報酬を得る…と。別にそれ自体は問題ないんですが、受ける側にもそれなりの意識が要求される仕事ではあります。
…いや、今でもあるんですが…かなり専門化されてるような印象を受けます。当たり前ですが依頼する側はある程度スキルのある人間を欲しがります。その辺がどうもエスカレートしてるのかな…と。いや、個人的な感想みたいなもんなんで(自分はそういう仕事はやってませんし)全部が全部てなわけじゃないと思います。ただ…なんか敷居が高くなっちまったな、みたいな感触だったんです…。
だからなんかそうカンタンにはいかないんじゃないか…とかそんなことを思ってしまったりして。こういう方法もアリだとは思ってますけども、なかなか浸透させるのは難しいんじゃないか、とか。まあ、余計なお世話と言われればそれまでなんですが…。
04/03/2011
分からんでもないですが
そこまで言う必要あるかなあ…と。
テレビ東京の通常放送開始に約600件の「お叱り」メール&電話(Yahoo!:サンケイスポーツ)。これはテレビ東京が大地震直後の3/11午後2:54~3/12午後11:55まで地震・津波に関する特別報道番組を放送して、その直後からアニメ(いわゆるL字テロップというタテとヨコに情報が流れる形態)を放送したことに対する抗議のメールや電話が約600件あった、ということであります。なお、別に100件ほど「激励」のメールや電話もあった、とのことであります。
まあ、テレ東と言えば大きな事件や事故があって他局が特別番組など編成を変更しても通常通り(テロップなどは流しますが)放送する「ブレない」テレビ局としても有名だったりはしますけども。でも、なんでそこまで抗議するのかなあ、とちょっと、不思議に思った次第であります。
一つにはテレビ東京がテレビ放送局だ、ということもあります。そして名の通り関東地方が中心であります。
つまりは被災地ではあまり流れていない可能性があります(それでも地方テレビ局というわけではないのである程度は流れてると思いますが…通常のキー局ほどではありますまい)。てことは「不謹慎だ」と言ってきたのは東北ではなく関東の人たちがほとんど、ということになります。
もちろん関東だからと言って震災と無縁ではありません。家族や親しい人、あるいは関係者が被災された方々もいるでしょう。場所や地域によっては関東でも甚大な被害が出ているところもあります。でも、600件全部がそうなのか、と言えば…どうなんでしょうか。
そして…通常放送第一段目がアニメだったこと。これがもし全然違う番組だったらどうなんだろうな、と。旅番組だったら? 情報番組だったら? ドラマだったら? …内容によっては配慮(例えば福島で食べ放題~とかだったら中止、とか)するでしょうけど、そういう「声」になったんだろうか…とか。
個人的に、気持ちとして「こんな時にこんな番組やりやがって」というのは分からんでもないです。ただ、そこまで言う必要があるのかな、と。個人の事情てのは人それぞれですから一概に「何やってんだ」と言い切ることはできません。その辺は理解してますが、なんだか「善意の押し売り」みたいで受け付けないのです、自分、こういうのは。
…まあ、個人的な意見なんですが。実際ああいうのを見て気分を害された被災者の方々というのもいるのでしょうし…。
04/02/2011
しかし笛は吹く
でも誰も本気で踊らなかったらどうするんだろう…状況が状況だけに前向き?に笛吹いて踊るんならいいのでは、とは思うのですが…。
菅首相「復興構想会議」設置構想・与野党を超えた協力を呼びかける(Yahoo!:毎日)。念の為に。別に反対してるわけじゃあ、ありません。こういう時ですから与党だの野党だの言ってる場合ではないですし。この際つまらんしがらみを忘れて復興のために尽くそうじゃないか…というのは別に悪いことではありません。
ただ…現在の状態でそういうこと言われてもなあ…と。「これを機会に野党を踏み台にして主党の株を上げるつもりなんだろう」とかそういうとこまでは言いませんが。でも、今までのことを考えるとなーんかあるんじゃないのか…とやや疑り深くなってしまいます。
…そりゃ、何もウラも何もなし、というのはあり得ないと思いますけど。そういうのがあっても日本が復興にまい進できるんならそれはそれでもいいわけです。こういうのは結果が全てですから。
でもなんかなあなあで終わってしまって「与野党協力でこういうことができました」とか言い出す割にはあまり効果があがってない、とかそんな風になりそうで。その辺がミョー気になってるわけです。…これまでの流れと言うか経緯を見てると…特に。
しかしその一方でたしかに長期化が予想されるのだから、一致団結してコトに当たった方がいいに決まっている、というのもアリだと思っていたりします。
まあ、実際にフタを開けてみないと分からん、というのが正直なとこかも知れません。ただ…「やっぱダメでした」てのはあり得ないわけで。そうなると、やはり…そこはかとなく不安だなあ、と。
04/01/2011
きしみ
あちこちに「きしみ」が生じてきております。今はそうでもない場所でも時間が経てば「きしみ」が増えてくるものなのかも知れません…。
「増産もう無理」水メーカーの悲鳴(Yahoo!:毎日)。…まだ水道の復旧していない被災地もありますから支援のために水を送る必要があります。そして品薄感→買い占めによる直接大きな被害を受けていない、都心などでの水不足。そして…原発事故から、と思われる放射性物質の水道水への混入。現在では平常値に戻っている、と言われても不安は募るばかりであります。そのため…皆が水を買う。
そうなると当然ですが水がさらに品薄になり、皆の「水欲しい」感がどんどん増えていきます。
しかし…↑記事にもあるように水を生産する側も大変なことになってます。
…個人的な考えなんですが…もしかしたら今、東京で井戸水使ってるとこなんかすごいことになっているんじゃ…とか。いや、今は飲用ではない井戸とかそういうのは結構あるとかそんな話を聞いたことがあるもので。それでもいいから飲ませろ、とかそういう人たちが出てきてるんじゃ…と。
東京ではない、他の地方へ行くとまだまだ井戸水が現役だったりする場所もたくさんあります。昔ながらのぎいこ、ぎいこ、と汲み上げるのもあるようですが、ほとんどは電動ポンプで汲み上げてます。だから停電になると水が出ない、ということもあるのですが。
それでも。これはまだ小さな「きしみ」と言えるかも知れません。↑記事にはボトルやキャップの不足も記されてあります。他の飲料はどうなんだろう…? 例えばカンとかビンとか。
これから需要の伸びる飲料系も、どうにも不安があります。現在は在庫があるからなんとか、でもそれが尽きたら…。
そしてこれは当然飲み物だけのことではなく。意外なところに「きしみ」が表れてくる可能性は捨てきれないのです…。
03/31/2011
そんなことやってる場合じゃない
正直なとこ、そう思いますが…指揮系統と言うか命令系統と言うか。上がしっかりしてくれないと何も始まらないのも現実だったりしますけども。
「大連立」に向けて…ネックは首相不信(Yahoo!:毎日)。「大連立」というのは最大与党と最大野党が連立を組むことを言います。つまり現在の日本では民主党と自民党が組む、という…そういう状態のことを言います。
…大抵はどこの国でも与党と野党は仲が悪い(そうでないと与党野党になりませんが)ものですが…これまでに「大連立」が世界でも全然なかったか、と言えばそうでもありません。やはり時期やタイミングによってはそういう事態になることもあるわけです。
過去には何度か「大連立」への打診や働きかけがあった、とされています民主党と自民党。しかしその度に話は流れていきました。…そりゃあ、自民党と言えばそもそもは明治期にまで遡るような由緒?正しき政党で、片や民主党は構成員で見ればかなり根が深いものではありますが党としての歴史はごくごく浅い「新参者」ではあります。…さらに民主党には自民党からケンカ別れして来たような議員もいるわけで。逆に自民党からしてみれば昔から「反自民」だった議員もいるような政党と仲良くできるかい、というのもあったわけです…。
それが今回の震災で「超党派でやろう」という流れができつつあって、その中で菅総理が自民党の谷垣総裁に入閣を要請した…つまりは表向きは「大連立」でこの難局を乗り切ろう…と、そういうことになったのでは…という記事も出てきました(菅総理が谷垣氏に電話で入閣要請→「ちょっと考えさせてくれ」→「じゃあ、いいや」てな問答があった、てな話も)。
ホントかなあ、と個人的には思っていたのですが。このタイミングで大連立なんて責任分割みたいなもんじゃないか、と。民主党支持者からしたらふざけんな、何やってんだ、てなとこでしょうし。人気取りのためにしてもなんかいきなりだなあ、と。そもそも与党政府が混乱してるところへ野党とは言え自民党の人間入れたらかえって混乱するんじゃないのか、特に指示系統が…とか思っていたんですが。
しかしここへ来て実は水面下ではホントに動いていた…みたいな報道が。
これじゃまるで民主党が自分の限界さらけだしたみたいなもんではないか、と。これまでうちだけでやってきたけどホントに無理っぽいからみんな助けて…みたいな。つまらん意地捨てた、ということならアリなのでしょうけど…。
正直なとこ、別にどっちだっていいんです。大連立しようが民主党がどうしようが自民党が何しようが。ただ…それが東日本、いや日本全体に上がっている悲鳴を消すことができるなら。…そういうことまで考えての大連立なら誰も文句は言わないと思います。
でも…実際のとこはどうなんでしょうね。日本の正当なる政府よりも民間や米軍や海外の方が動きが早い場合がある、なんてのは恥以外の何物でもないと思うのですけれど。
03/30/2011
海外から
日本国内で起きた災害なのですが、海外からも多数暖かい手が差し伸べられております。
タイの発電所、丸ごと日本へ無償貸し出し(Yahoo!:TBS)。日本製の発電施設で、現在はピーク時以外は使っていないとのことで…分割して船で運ばれてくるそうです。ガスタービン発電というのは東電の方でも開発が検討されている発電施設であります。発電量が大きい、というわけではないのですが設置が容易でこういった「持ち運び」も容易な施設になります。大規模な発電所を丸ごと移送…というのはまず無理ですが、こういったことができる発電施設もあるということでもあります。
今年8月に稼動開始予定、とのことで…感謝であります。
他にも韓国から発電機が届けられた、など実は東電から国内外へ現況が発信されているとのことで。そのため今後もこういった支援を受けることができるのかも知れません。
そして…義援金であります。海外でも募金が多数行なわれています。
→Yahoo!国内トピックス:募金、義援金
こういうのは金額の多寡じゃない、とよく言われますし善意に値段はつけられないものですが、一つの形として表されるものだと思います。…日本の場合、金銭でのやりとりに抵抗を覚える方がいたりします。が、国によっては募金という行為を当然と受け取っていたりします。キリスト教でもクリスマスの募金であるとかイスラム教の喜捨とか…そういう国の人からすれば誰かが困っているのなら援助する、というのはやはり当然のことになるのかも知れません。
いずれにしてもありがたいことであります。今後…何か、お返しができれば良いのですが。
もちろん日本国内でも募金が行なわれております。基本、集められた義援金というのは被害者に分配されるのですが…何かゴタゴタしているらしくまだそういう具体的な行動には出れない、とのことで…何やってんだか、というところであります。
03/29/2011
どうでも…よくない
東日本大震災により地震計など計測機器が多数ダウン(Yahoo!:毎日)。これによる最も身近な弊害の一つが「緊急地震速報」の誤報であります。いきなり携帯が鳴り出して、すわ地震か…! と身構えても何もない。あるいは速報が出るほど大きな揺れもない。これは観測機器網が崩壊して精度が落ちているのが原因の一つ、とされています。
あれだけ大きな地震だったのですから、観測機器の入ってる建物だって全部無事なわけはありません…たしかに。
地震計もそうですが津波関係の機器にもかなり大きな被害が出た、と聞いています。どれくらいの高さの津波か、というのを計る機器があるんだそうですけど、それも相当数壊滅。そのため実際にはどれくらいの高さの津波が襲ってきたのか、正確には分からないのだそうであります。
そこで現地を調査して被害状況から類推する、という方法がとられています。
これは過去の地震や津波の被害を調べる時にも使われている手法ではあります。まだ観測機器も何もない江戸期やそれ以前にも大地震や津波は起きていました。その時の規模(マグニチュード)はもちろん計測はできませんが…被害から割り出すことはできます。
例えば高知市に「宝永町」という地名があります。伝承によればこれは江戸期の宝永四年亥10月4日(1707年10月28日)に起きた宝永地震(Wikipedia)による津波の被害が激しかったからだ、とか、その後津波を防ぐための堤防が築かれた場所だからだ、とも言われています。何しろこの津波は高知のお城下を海に変えてしまうほどだったそうです…。
この宝永地震も当然ですが現代のような記録は残っていません。古文書や地形の変化などから割り出していった結果、西日本では最大級の被害をもたらした地震だった…というのが分かってきています。
…震度とかマグニチュードとか、そういう数字はどうでもいい、実際に困っている現場を救うことだけ考えよう、というのは間違いとは思いません。全部は。でもこういう数字や調査の積み重ねから次の災害を守る手立ても生まれてくるものではあります。
もう「今後」のことも考え始めるべきだと思うのです。100年に一度、1000年に一度なんだから…と突き放してしまうのではなく。少しでもいいから被害を減らせる方法が出てくることを願います。
03/28/2011
どさくさまぎれに
…ってことなんですかね。
多摩川への飼育魚投棄を防ぐための「おさかなポスト」被災魚が続々(Yahoo!:産経)。実際に被災された方でもう飼えるような状態ではないので…という件もあるようですが。中にはこれに紛れて押し付けてしまおう…という不届き者もいるかと思われます。
自分は今は飼ってないのですが…昔熱帯魚飼ってました。が、引っ越す時に友人にあげてしまいました。引越し先が飼えるような状況じゃなかったもので…。
現在関東地方に住んでますが、たしかに輪番停電が起きるたびに思います。…もし、今、ここに水槽があったらどうなっていたのだろう…と。エアやろ過はなんとかなりそうなんですが…温度は明らかに下がるでしょう。自分が飼ってたのはナマズ系なのですが種類によってはかなりのダメージを受けることが予想されます。あるいは高温でないと飼いにくい、とされているディスカスとか、そういった魚だったら…。
水温というのは人間にとっての気温以上に魚にとっては重要な要素であります。1℃違うだけでも大きな影響を受けることもあります。
…輪番停電でこれですから、被災地ではどうなってしまうのだろう…? 考えてみるとかなり苛酷なことになるかと思われます。
避難所に犬や猫と一緒に避難してきてトラブルになった、という話もあります。あるいはどうしても連れていけなくて泣く泣く放置して野良犬や野良猫が増えた、という話もあります(そういったペット専門のボランティア団体というのもあるそうです)。では…魚はどうなったんでしょうか。あるいはヒーターの必要なは虫類や両生類は…。
そういったところでも被害が出ているのも事実ではあります…。
03/27/2011
まだ揺れている
自分も、時々そんな風に思ってしまいますが…ほとんどは余震ではなく気のせいだったりします。
「地震酔い」都内でも増加(iza!)。症状としては乗り物酔いと同じようなもの、とのことで。
乗り物酔いは「体は揺れていると感じている」しかし実際は揺れていない…など平衡感覚を司る三半規管のズレにより生じます。この器官は例えば体が傾いていたりするとそれを正したりします。しかし何らかの事情で「まだ体の向きがおかしい」と感じてしまってそのまま変わらなくなる…という風になってしまうことがあります。
しかし目など外からの情報は別に体の向きに異常はないことを示していて、そのため体全体も「?」な状態になってしまってめまいとか異常な違和感を示すことになってしまいます。
今回の地震の場合は、それとは別の要因も指摘されています。
…あまりにも大きな地震と何度も何度も来る余震。そういった精神的なダメージもその原因の一つではないか、と。
こういうのは実際に被害を受けている・受けていないとはあまり関係はないように思われます。あれだけ揺れて、しかも現在でも何らかの形での不安要素は継続しているしているのですから…「なんだか揺れているように感じる」だけではなくて他の体調不良を訴える人も増えてきそうではあります。
こういった症状をなくすには乗り物酔いと同じ対処法が最適かと思われます。
「揺れない場所へ移る」
…しかし…現実問題としてこれはなかなか難しい話であります。
03/26/2011
ていでん
現在も続いている東京電力の「計画停電」ですが、今日から現行の1~5をさらに五つ分けて細かい地域に対応させる…ということになりました。
→計画停電情報(東京電力)
ただし…今日の3/26と明日の3/27は全グループで実施しない、ということになってますので明後日3/28から新しい区分けでの停電ということになります。
なんだか最近慣れてきたような気もするのですが…。
まあ、自分の場合は停電中はPCも何も使えんのですが、夜だと自宅にいることがほとんどなので寝ていることになります。昼だと…それでも自宅にいる時は寝てしまっています。何もすることがないわけですし。困ると言えば停電するとテレビのDVD録画機の時刻も録画予約も全部吹っ飛ぶのでいちいち入力しなおさないといけない…くらいだったりします。…他にはガスコンロは使えるのですが風呂は使えない(点火に電気を使うため)とか。今の時期なら冷蔵庫も大丈夫そうですし。
しかし場所や場合によっては「こんなもんだろ」では済まないこともあるわけで。そういうケースへの配慮をどうするか、というのは今後の課題だと思われます。グループを細分化して不公平感をなくしてきめ細やかな対応ができるようになった…とは言っても十分とは思えません。
東京都の特定の区だけ除外してる問題とか。夏の計画停電時には実施する、としていますが短時間でもいいからやった方がいいんではないか、という声もあります。一番の「不公平感」はこれかも知れません。
そして…最近では電力の「供給力」が少しずつアップしてきているので夜の18:20~22:00に当たらなければほとんど回避されるようになってきてます。今週末もそうですが土日や祝日は事業所や工場が休みになるので電気需要が減って停電しなくても済む、という状況になってきてます。
恐らく来月以降はそんな感じであまり停電しなくてもいいような状態になるのでは、と思われますが…。
問題はそう簡単に発電所が復旧しないことです。何せ福島原発のような原子力発電所が止まっているのですから。技術的な復旧も相当に難しく、そして完全に発電できるようになった、としても。世論が存続を許すでしょうか…? そうなったら代わりに発電する施設を作らないといけません。が、実は原子力発電というのは非常に強力な発電ができます。その「穴」を埋めるのはなかなか難しい…もう原子力発電所を新たに作る、というのも無理な流れになってきてます。
そういう問題が山積みになってきてるのですが、どう…なるんでしょうね…? 季節的に大幅に電気需要が上がるとされる夏がもうすぐ来てしまうのです…。
03/25/2011
「難しい話は分からない」
「安全かそうでないのか白黒はっきりしろ」
…と、そういうことになりそうですけど、実際のとこそうカンタンに物事が運ぶのならここまでややこしくはならないわけです。…情報が錯綜?飲料水ペットボトル争奪戦(Yahoo!:産経)。
コトの始まりは福島原発になるのですが、具体化したのは東京都の会見でした。
「上水道から基準値を超える放射性ヨウ素が…」
そして「念のため乳幼児は飲まないでください」と。これはあくまで「念のため」であって短期間飲むのなら「問題が起こる可能性は非常に低い」ということであります。長期間同様の水(すでに基準値を下回っていますが)を飲み続ければ「問題が起こる可能性が高くなる」ということでもあります。
成人はともかく。乳幼児は体の中の物質を交代させる力が低いため大抵の場合基準値は低くなっています。
…しかしこれでまた「水不足」が起きることに。「いきなり言われても…」と言ってもこんなもんちょろちょろ発表したらまた「遅い」とか「隠してる」とか言われるわけで。発表するのは当然のことかと思われます。
そして。これは「可能性」の問題なのです。そういう水を飲んだら即座に死亡、とか自前の細胞が変化して別の生き物に変わるわけでもありません。飲み続けたら「ガンなどにかかる確率が上がる可能性がある」とかそういうことであります。なお…一部では「湧かせば毒が消える」とかそんなこと言ってる人もいますが…細菌じゃあ、あるまいし。煮沸消毒なんて意味ありませんし、沸騰させてヨウ素が飛ぶこともありません(逆に濃縮されるという説も)。むしろ放射性ヨウ素の半減期である8日ほど汲み置いておいた方がまだマシかも知れません。…そこまで待てるなら、ですが。
この「ヨウ素」は何が怖いか、と言うと人間が必ず体内に貯めるからであります。通常のヨウ素ならもちろん問題ないのですが、放射性ヨウ素であっても人間はこれを貯め込みます。そうなると長い間体内にとどまることになり、色々と良くない結果になる「可能性が高く」なります。
そのため「ヨウ素の薬を飲めば大丈夫」というのは先に体内のヨウ素の量を十分にしておいて、後から来る放射性ヨウ素をさっさと追い出してしまおう、というものであります。だからきちんと用法を守らないと意味がないことになります(しかもなぜか40歳以上の人は薬を飲んでもほとんど意味がないらしい…)。
…こういう情報は手に入れようと思えば誰でも手に入れることができます。そして手に入れて考えてどれが正しいか見極めることができます。そういう方向性?をたくさんの人が持てば余計な混乱は起きにくくなるのでは、と思うのですが…。
そりゃあ、不安であります。
これから将来を担う子供たちですし、かわいい我が子なのですから。そこへ身近な水道水が「危ないかも知れないから飲むな」となれば不安は増すと思われます。しかも震災以降、関東地方でも余震が続いていますし、明るい話題もなかなかない…。
こういう時こそ「信用できる政府」というのが必要なのかな、と思います。前にも述べましたけど分からんことが山ほどあります。国によっては詳細に活動内容を示していたりするのですが…どうも日本は上意下達(じょういかたつ…今までジョウイゲダツと思ってた…)と言うか「お上」に逆らえないと言うか。しかもそんな「上」が力持ってりゃいいんですが、現行ではどうもあまり期待できそうもない…。
そういうとこから変えていかないと、本当はいけないのでしょうけど。今の政府が何もやってない、とそこまで言うつもりもないのですけれど。でも…この非常事態、どう国民を導いていくのか、そういう基本的なとこまで分からなくなってくるのです…。
03/24/2011
二つほど 3/24
意外なところで。
一つ目。被災地の田んぼでイルカ救出(Yahoo!:ロイター)。…最初は「?」だったんですが。
場所は海岸から2キロほど離れた場所とのこと。田園地帯、と言うより田んぼが広がる光景だったのですが、津波の影響で一面は海水の混じった状態に。そこに1.2mほどのイルカが…。
スナメリの子供ではないか、とのことで。津波に巻き込まれて群からはぐれ、ここまで運ばれてきてしまったのでは…と。10日も経っていたのによく無事で…。
かなり弱っていたらしいのですが、水族館などは震災の影響で連絡も取れないような状態。そこでペット関係のボランティアの皆さんの手により太平洋へ放されたそうです。沖へ向かって自力で泳いで行ったとのことで…無事に生きていけることを祈ります。
二つ目。JR西日本、4月から「間引き運転」の予定(Yahoo!:産経)。…こちらも最初は「?」だったんですが。直接被害のないJR西になんで本数減らす必要あるのかなあ、と。
理由は保安部品でした。震災により被害を受けた製造工場が東日本にあり…部品が調達できなくなるため本数を減らしてなんとか対応する、とのことで。こういうのはクルマの製造工場でも似たようなことがすでに起きています。部品がないためにクルマを組むことができない…。
クルマの方はある分だけでなんとか組み上げる、ということになってます。しかしJRの方は…こちらも替えの部品がなければ安全を確保できません。
…こういう事例は他にも起きそうであります。今後も意外なところに震災の影響が起きる…のかも知れません。
03/23/2011
どうにも分からない
…どうも分からんことがあります。福島原発…大丈夫なのか?
→Yahoo!国内トピックス:大地震の福島原発への影響
いや、大丈夫じゃない、平常運転なんか絶対無理なのは各報道見ていて知っているのですが。1号機から4号機まで外見上は大破。吹き飛んだのはほとんどが建屋と呼ばれるもので、最も重要なモノは頑丈な格納容器に入っていて無事だ、と(でもある意味一番ヤバい燃料棒は…)。建屋は外枠に過ぎないからそれほど問題はない…ということなんですが実際問題として周囲への放射性物質の拡散は若干でも増えたり減ったりを繰り返しています。場所によっては相当な値を示すこともありますが、しばらくすると「基準値内」に戻ってしまう。
混乱?の原因の一つは海外と日本の認識の差、なのかな…と。日本の場合30キロ圏内までに避難や屋内待機といった指示が出されていますが、アメリカなどは80キロ圏内のアメリカ人は全て「退避」となっています。これと同様の指示を出す国もあり…日本の認識で大丈夫なのか? アメリカはさっさと退避したぞ? という不安に繋がっています。
旧ソ連のチェルノブイリで最悪の事故がかつてありました。それと比較してしまうこともあり、放射性物質の拡散を懸念する声も多くあります(欧米はやはりそっち視線なのかな、と思ってますが)。実際は福島のはあれほどひどい爆発ではなく…放射性物質の拡散はもちろんあるのでしょうけど、そこまで高レベルのものではない…とされていますけども。
原発は原爆じゃあないわけですから、本当に爆発して木っ端微塵に爆散した、とかそういうことになったら外歩いてるだけでも即死、放射性物質が付着したものを食べたら即座に体調不良…となりそうですが、そういう事態ではないようです。
しかし放射線というものには今後に多大な影響を及ぼす可能性が非常に高い、という量もあります。その場合…何かあったとしても本当にそれが今回の件でそうなったのかどうか分からんわけです。確率や可能性の問題と言えるかも知れません。100%そうなる、と言い切れない部分があるわけです。
だから…ホントにこの先も大丈夫なのか。その辺の不安は拭いきれません。
どんなに情報を出しても足りない、ということはありません。中には恐ろしい情報もあるかと思われます。でも、そういうのを含んでも情報が欲しいわけです。正しい、事実に忠実な情報が。そういうものが少ないように思います。少ない情報で判断する時、どうしても「聞きやすい情報」を人は選択します。「耳に優しい情報」と言ってもいいかも知れません。
「政府は何か隠している」「東電や保安院の言うことは全部ウソだ」というのは非常に耳に優しい情報であります。そして、その情報はやがて独り歩きを始めます。ついには「今度の地震は某国の陰謀だ」「原発関係者にはある国の工作員が潜り込んでいる」とかそういう風になって…「日本はもう終わりだ」となって自暴自棄に至る人が出始めるとかそういうことも…。
…考えすぎ、ですかね。そうならいいのですが。なんだか一番分からんのは日本の今後、のような気がして…ヒトもモノも全部ひっくるめて。
二つほど 3/23
ある意味最もライフラインに直結。
一つ目。罹災した「固定電話」9割が回復(Yahoo!:読売)。3/19に30万回線が不通…と書きましたが現在は16万回線にまで減ったとのことであります。
ピークの3/13には145万回線が不通だった、とのことで。10日ほどで一気に回復したことになります。
これで9割は使えるようになった、とのことですが。残り1割が大変に難しいのだそうで。通信施設が実際に地震や津波で被害を受けていて、そういった施設の復旧そのものに時間がかかりそうなケースも多く…短期間で簡単に進むようなものではないんだそうであります。
ここまで電話網を設置してきたのにも相当な時間がかかっています。それと同じ時間、とまではいかなくても…いや、場合によってはさらに困難なケースも予想されます。これは携帯があるから別にいいや、という問題でもなく。一日も早い復旧が望まれますが…完全な復活にはまだまだ時間がかかるようであります…。
二つ目。東京電力の「輪番停電」グループ、現行の5分割から25分割へ(Yahoo!:ロイター)。これは現在の5グループの下にそれぞれ5つのサブグループを設置して25に分ける、というものであります。そのため現在所属しているグループに変化はない、と思われますが…?
ご周知のように一定時間ある地域だけ意図的に停電させて、東京電力管内が予測不能の大規模停電に陥るのを防ごう…という取り組みであります。福島原発をはじめ発電所にも地震の被害が及んでいて発電能力が落ちているための措置でもあります。
が…これが「停電する」と言ってしなかったり。あるいはグループ分けが煩雑で自分がどのグループにいるか分からなかったり。挙句の果てに被災地も停電させるわ、病院など本当に重要な施設で停電しているのにパチンコ屋には影響なし、とかそういう事例がたくさん出てきました。
…これは変電施設単位で電源を落とすため停電したりしなかったりするらしいのですが。さらにどうしても停電させられない施設(電車とか、ですかね…それだけじゃないっぽいですが)に連なっている場合停電しない、とかそういう「不公平」が出てきてしまっているからであります。
そのため停電させる区域を細かく設定できればその「格差」も少なくなる、という狙いなわけです。今後夏場も停電が予想されていますが、正確にその時間を知ることができれば対応策も打ちやすいことになりますし。
しかし…東京の23区には除外されている区も多いですし。他県でもなぜ停電されない区域があるのか、そういうところの説明をしっかりやっていかないと「国民の理解を…」と言ってもなかなか納得できないものがあると思うのですが。
03/21/2011
二つほど 3/21
早くなんとか…できるのでしょうか…?
一つ目。片付けられない「漂着物」(Yahoo!:読売)…震災、と言っても全ての人が家を失い何もかも失って避難所に入っているわけではありません。被害を受けはしたものの、まだまだ自分の家に住める人たちもいます。そういった人たちは避難先から少しずつ戻ってきていて、元の生活に戻ろう、としているのですが…。
津波によって自宅の敷地内に無数の物体が流されてきた場合、勝手に処分してしまってもいいのかどうか…。
被害が被害ですからご遺体が隠れている場合もあります。そのご遺体も身元確認が不十分なため対応に追われている自治体もあります(Yahoo!:読売)。
そのため一つ一つがれきなどを丁寧に撤去していく必要があります。が、そういった確認作業を終えたとしても…どこの人の物か分からない物体が多数残ってしまうわけです。平時なら何とか手がかりを見つけて持ち主を見つけることもそれなりに可能だと思われますが、現在の状況ではそこまでできるかどうか…。しかしそのまま放置し続けるわけにもいきません。
そのため法律的に柔軟に対応できないか、というのが↑記事なのですが。…それでも持ち主のことを考えると…なかなか難しいと思うのですが。どこかに一括して保管しておく、というのも無理でしょうし。金銭的に補填…それも何か違うような気がしますし。
二つ目。「コンビニ・スーパー」と「外食」どこで明暗が分かれたか(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)。関東地方でも地域によっては大分落ち着きつつあるような「品薄」ですが。コンビニ・スーパーの棚がガラガラなのにファストフードなどの外食は健在…というのはたしかに感じるところではあります。
自分の近所でもそうです。スーパーなどでは開店時刻前に行列ができてたりしますが、レストランなどにはそういうのはまずありません。そして、スーパーでも品薄なんですが生鮮食品…肉とか野菜とか…は結構揃っていたりします。品薄になるのは加工されたものばかりであります。どこかの工場などで生産された商品がない、というケースが多いような。
…しかし。かと言って今はどうしようもないなあ、というのが正直なところではあります。早いとこなんとかしないと経済活動、と言うより個人の消費が落ち込むのは必至なのですが。しかも気分的に追い詰められてしまう、というのも大きいような気がします。直接ダメージを受けているわけではないのですが、じわりじわりと周りからダメージを受けているような…。
それでもガスも水道も電気(輪番停電はありますが)もある、という現行の生活はかなり恵まれていることになります。そういうところから考えるとこういう状況でも何とかしなければ、とは思います。
03/20/2011
二つほど 3/20
人の思いというのはなかなか伝わらないもので。
一つ目。プロ野球・セリーグの開幕3/29に、4/3まではデーゲーム(iza!)…結局やる、ということには変わらんわけですが。しかし4月中も関東地方は輪番停電やる、てな話ですし。果たしてそこまでしても大丈夫なのか…別の心配までしてしまいます。
震災を受けてパリーグは開幕を延期。しかしセリーグは「選手が頑張ることでエールを送りたい」と予定通りの開幕を宣言。しかし選手へのヒアリングでは「自粛」意見も多く、ボイコットか…というところまで来ていたのですがここへ来て3/25→3/29へずらしてしかも4/3までデーゲームはなし、と。
…そこまでするくらいだったら、予定通り開幕→多少期間伸ばしても東北電力・東京電力管内ではない球場でプレイ、というのもアリだったと思うのですが。もちろん調整やら何やらで、かなり大変だとは思うのですが(相当に急な話になりますし)やってできないことではないのでは、と。そういう形でエールを送る、という方法もアリなのでは、と。
なんかヘンなとこからのゴリ押しっぽくて、今ひとつ開幕を祝えないなあ…とか。まあ、別にプロ野球ファンというわけでもないんですが、自分。
二つ目。悪い人がいるものです…義援金募金活動中の高校生に暴行、現金奪って逃走(Yahoo!:読売)。どうもチンピラの類のようですが。ただ、どうもこのチンピラ?は何か勘違いをしたようではあります。ショバ代がどう、とかそういう意味での暴行であって募金したお金が欲しくて暴行した、というわけではない…ような。
それにしても服装や雰囲気で分からなかったのかな…そんなんでは逆にナメられてしまうでしょうに。上の人たちもそんなマヌケが子分では恥ずかしいでしょうから、さっさと自首させた方がよろしいかと。真昼間にそんな情けないことではどうしようもない…。
きちんと逮捕されて法で裁かれることを望みます。そして、義援金を語る詐欺も。某マンガに「あたしはただ募金箱持って『おねがいしまーす』って言ってるだけだ」てのがありましたが(その後さすがに情けなくなって中止してましたが)人の善意をもてあそぶ、というのは非常に悪質であります。
こういう場合だまされる方が悪いんだ、というのは通用しないと思うのです…。
03/19/2011
二つほど 3/19
代わりを、と言ってもすぐには無理。
一つ目。「休眠」火力発電所、立ち上げや状態に問題あるケースが(Yahoo!:産経)。原子力発電所もそうですが、現在火力発電所もいくつか停止しています。理由は安全性もありますが、立地条件などにより海に近い場合が多いため実際に被害を受けているところもあるそうです。
しかし電力が相当に低下しているため、なんとか修理して発電したり、過去に休眠させた火力発電所を復活させよう、という試みも続いております。
日本の発電は1970年代のいわゆる「オイルショック」以降火力以外の方法へとシフトを始めていました。…言うまでもなく火力発電には石油が不可欠であり、石油への依存性を高めると再び「オイルショック」が起きた時にどうするか…という懸念からでした。最近は環境保護の観点からも「脱火力」が言われてきていたのですが…。
ではどうするのか。東京電力の場合水力は立地上なかなか難しいところがあります。もちろん予算もかかりますし、「脱ダム」ということになればそっち方面でも難しい。風力や地熱、太陽光は環境面では優秀なのですが、これらだけで全部、というのはかなり無理がある話であります。洋上に大型発電プラント造るか…となるとやはりまた予算の話が出てきます。
では原子力はどうだろう? 効率は高いし環境にも配慮できる。これを推進していこう…。
ということで最近は原子力発電の割合が増えてきたのですが…原子力には大きな問題がありました。「放射線」であります。…最大にして最凶の問題でもあります。ある意味、他のどの発電方法よりも最も問題視される発電方法なのかも知れません。
…今回はそれが非常にはっきりとした形で出てしまいました。もちろんその処理も問題なのですが…では現在必要とされる電力をどこで作るか、と問題は振り出しに戻ってしまいました。特に、緊急にどうにかしないと日本の国力がどんどん低下していくことになりかねません。
「とりあえず」ということで関東地方は来月末まで輪番停電になってます。しかしその後は…? 夏や冬は…? そして…被災地の電力確保は…? 問題はまだまだ山積みであります。
二つ目。加入電話30万回線いまだ未通…完全復旧には時間が必要(Yahoo!:時事)。携帯電話に押されて影が薄くなっているような印象を受ける「固定電話」ですが、まだまだ必要なものだったりします。携帯持ってない人もまだまだいるわけですし、ネット接続に使う場合もありますし。そして…病院など携帯が使えない場所ではまだまだ有効なツールであります。
地震の直後は電話(固定も携帯も)がまずダメになりました。これはたくさんの人が一気に使うために回線をさばききれなくなってパンク…というのもありますが(年末年始に時々起こります)、今回の場合には施設が直接被害を受けたため届けたくても届けられない、という事情もあります。
状況が状況ではあります。何か他の手段で…と言っても郵便もまだまだ完全には復活しておらず。もちろん電報も。携帯持ってない被災地の人は…?
早急に復旧して頂きたいのですが、なかなかに難しいのが現状なようです。
03/18/2011
二つほど 3/18
この混乱はいつまで続くのでしょうか…。
一つ目。買いだめ警戒、「強制的措置」も(Yahoo!:読売)。法的には可能、ということのようですが…実際に発動?したことはない、という…結構そういうのはありそうな気がします。
明らかにムダになりそうな「買いだめ」というのは関東地方でも多数発生?しています。いや、関東だけではなく。関西などでも起きつつある…という話もあります。…各個人のモラルに…というのももちろんあるのですが、「皆が買っているからつい…」とか「足りなくなったらどうしよう」という一種の脅迫概念みたいなものもあるのかも知れません。
しかし冷静になって考えてみれば明らかにムダになる、というのは理解できるのでは…と思うのですが。いくら大家族でも一週間とか一ヶ月とか、大体これくらい使うから少し余裕を持ってもこれくらいあれば十分、という計算?くらいはできそうなものなのですが…。
やはりパニック状態が続いてるようなものなのでしょうか…こういうのは。
強制的措置、というのも実行した方がいい場合もあると思われます。あまりにもひどい場合はやった方がいい、と。そこまで緊急事態なんだよ、というのを周囲に知らしめるため、にも。
二つ目。被災地で頼れる「ラジオ」(Yahoo!:読売)…直接被災地でなくとも十分に有効なようであります。自分のとこにもいくつか転がってた、ような気がするんですが…どこへ行ったかな。年代的にラジオ世代(高校生から受験生の頃はみんな聴いてた)なので、時々聴いてはいたんですが。流す音楽が変わり始めた頃から聴かなくなったような気がします。
…しかしミニコンポのラジオ、でしたから…停電の時には意味がないわけで。
懐中電灯も探したら出てきました(ただしスイッチがあまり調子よくない)し、ラジオも…と思ってます。やはり情報というのはどんなモノからでも得ることのできるわけですし、その手段の一つとしてはかなり有効なものになりそうではあるのですが。
03/17/2011
二つほど 3/17
全ての人が安らげるように…。
一つ目。千葉県浦安市や東京お台場で「液状化現象」多発(Yahoo!:読売)。浦安と言えば東京ディズニーリゾートですが、これもすでに液状化の影響が見られる、とのことであります。
大きな地震が起こるたびに指摘されてきました。
「液状化」とは文字の通り地面が液状化する(かなりアバウトな表現ですが)ことを言います。通常は固いはずの地面ですが地震など大きな揺れがあると土砂がその結びつきを失い、地下水が噴出したり泥水のようになってしまいます。特に顕著に表れるのが埋立地、とも言われていますが別に埋立地に限ったことではありません。
実害としては建物が傾いてしまったり道路が使い物にならなくなってしまいます。そして…浦安市のように断水などになったりもしてしまいます。
防ぐ手立てというのは…実際問題として不可能(土地丸ごと入れ替えるとかはさすがに)でしょうし。何らかの事後対策くらいではないかと思うのですが。
二つ目。「なぜ略奪がないのか?」被災地での秩序を守った行動、米が驚きと賞賛(Yahoo!:時事)。
…いや、犯罪は変わらずに起きていると思われます。空き巣などはやはり増えていると思われますし…略奪の動画もUPされていたりします。こういう事態になっても人間の本性なんてそうそう変わらないものではないかと。それは日本人でもアメリカ人でも変わりはないのでは、と。
ただ…日本の場合徒党を組んで商店を焼き討ちして商品を強奪、とかその場の人間を殺害してもモノを奪う、とかそういうケースはあまりないのではないかと思われます。
国民性の違い、と言ってしまえばそれまでなのでしょうけど。いくら大きな災害が起きてもそういうことになるのは想像しにくい…と、そういう風に皆が思っているのかも知れません。例えば江戸期にも天明に打ち壊しが各地で相次ぎましたけどその「暴動」の多くは礼儀正しく紳士的そのものだったと伝わっています。「火をつけない」「モノを盗まない」「乱暴しない」「目的の店以外は狙わない」など。壊すだけ壊してさっさと去る、というものだったそうで。
…ただ、これは同じ町内の人同士(暴れる側も店側も)なので遠慮してた、という話もあります。いずれにせよ良く言えばお互いを気にする、悪く言えば人目を気にしすぎる国民性が今回顕著になったのではないか…と思いますが、それはそれで悪くないのでは…とか思ったりします。
03/16/2011
二つほど 3/16
一日も早く安らぎが訪れますように。
一つ目。被災地でもそうですが、直接大きな被害が出なかった首都圏などでも「モノ不足」が続いています。
→Yahoo!国内トピックス:被災地のライフライン
生鮮食品やパン・水・米など。理由はいくつか考えられますが…いわゆる「買占め」する人が多数出てしまった、などもありそうですか。いくら日持ちのする食品が欲しい、と言ってもこの状態が何年も続くわけではなし。来月辺りには食品の廃棄多数…とかそういうことにならなければいいのですが。…これは被災地への搬入を最優先にしていてその分遅れが出ている、ということもあるそうですが、やはり物流の混乱が大きいのではないか、と。
そしてその物流の要とも言えるのがガソリンなわけですが…。
こちらも品不足が続いています。被災地へ送る分も、もちろんあるんだそうですが、ここまで需要が高まってしまうと供給が追いつかない、とかそういうのもあるのでしょうか…?
いずれにせよ直接な被災地ではない地域ではもっと心に余裕を…と思うのですが。不安なのは誰でも一緒です。
二つ目。東北地方の計画停電、16日午前は中止(iza!)。
→Yahoo!経済トピックス:東北電力の計画停電
東京電力と同じように「輪番停電」を行なう、としていた東北電力ですが今日の午前中は見送りとなりました。
東北電力の場合、区域を8つに分けそのうち2つが停電する、ということになっています。
09:00~12:00 17:00~20:00
この時間帯で実施されます。今日は午前を中止しましたが、午後の分を実施するかどうかはまだ未定とのことであります。
→東北電力
昨日は関東地方でも停電があり、今日もやっています。実は自分が一体どのグループに属しているか、まだ分かっていなかったりします。…どうも実施グループに入っていても全部のエリアが停電するわけではない、そういうケースもあるようで。その辺は停めてみないと分からない、必要な量が変われば停電するエリアも変わる、とそういうことにようであります。
03/15/2011
三つほど 3/15
災害関係で三つほど。
一つ目。関東地方、3/15以降の「計画停電」の予定表が発表。
→3月15日(火)の計画停電の実施予定等について別紙2(東京電力:PDF)
自分が写し間違えた…のかも知れませんが(そうだとしたらごめんなさい)関東地方での輪番停電の時間割りが変更になっています。
第3グループ: 06:20~10:00
第4グループ: 09:20~13:00
第5グループ: 12:20~16:00
第1グループ: 15:20~19:00
第2グループ: 18:20~22:00
この時間内で3時間ほど電気が止まるとのこと。昨日とは違い第3グループが最初に、ということに。今後一日ごとに早い時間帯にずれていく、ということになってます。ただし、3/16以降は06:20~のグループは13:50~17:30、09:20~には16:50~20:30の区間も停電することがある、とのことであります。
昨日は電車にもかなりの影響が出ましたが、電車は停電の対象外とする…という話もあって、ある程度の交通混乱は避けられそうなんですが、そうなるとほぼ確実に停電すると思われます。しかし…いまだにどのグループか判明していない、という地域も多く(自分もそうです)どうしても混乱は避けられないとも思われます。
二つ目。情報が錯綜しています。福島第一原発2号機、燃料棒がすべて露出(Yahoo!:読売)。
→Yahoo!国内トピックス:大地震の福島原発への影響
非常に良くない状態ではあります。このまま冷却用の水も投入できない、何も手を打てない、ということになると炉心溶融によって大量の放射性物質が大気中に漏れる可能性も出てきます。そうなると…日本は…。
そうならないためにも懸命の作業が続いていると思われます。現時点において人間を即死させるような放射性物質は放出されていません。が、ネットのうわさも含めてかなり深刻なデマが流れているのも現状であります。…そういうところも対策していかないといけないのですが、そこまで手が回るのでしょうか…?
三つ目。3/15午前0時の段階で死者・行方不明者4899人(Yahoo!:産経)。
→Yahoo!国内トピックス:東北地方太平洋沖地震
そしてこれで終わりではないのです…。
もちろん災害の規模はこういった方々の数で決まるものではありません。しかし…こうして数字が出てきてしまうと、恐怖と戦慄をどうしても覚えてしまいます。自分が、その中の一人であったとしても何も不思議はないのです…。
被災地のみならず、関係者や関係する団体、そして日本全土に安らぎが訪れることを祈るばかりであります…。
03/14/2011
やはり…書こう
どうにも気持ち的に落ち込んでいたのですが…書こうと思います。この地震を。自分なりに。自分が直接被災したわけでもなく…影響ゼロとは言いませんが…何かできる、と言えばこういうことしかできないのですから。
関東地方では今日から「計画停電」が始まります。もうあと1時間ほどです…。
これは別名「輪番停電」と呼ばれる手法?になります。カンタンに言えば必要な分だけの電気を作れない可能性がある(場合によると復旧のメドも立たない大規模停電に至る可能性も?)ので、グループごとに順番に停電していきます…というものであります。
東京電力管内の 東京・千葉・埼玉・神奈川・山梨・群馬・栃木・茨城・静岡 が対象となります。
→輪番停電の町名別リスト(iza!)
方法としては
第1グループ: 06:20~10:00 16:50~20:30
第2グループ: 09:20~13:00 18:20~22:00
第3グループ: 12:20~16:00
第4グループ: 13:50~17:30
第5グループ: 15:20~19:00
と五つに分け、それぞれの時間内で3時間程度停電する、ということになります。なお、「第1」と「第2」に二つ、時間帯がありますが二番目、つまり夕方の時間帯は消費電量によっては停電しないこともある…つまりは予備?ということだと思われます。
さらに上記時間内であってもフルタイムで停電するわけでもない…という風に思われます。必ず3時間きっちり停電する、というわけではないのでは、と(時間外でも突然停電することがあります、というイヤな注釈もついてます)。
しかし↑の市町村名では複数のグループに分類されているケースもあります。これはまだ未確定、ということのようで実際に今日のその時間帯になってみないと分からない、という…なんともお粗末なことになってます(どれかのグループに必ず分類されるので、1と3だから朝の6時から10時まで、そして12時から夕方4時まで約6時間停電…ということではないようです)。
あまりにも急な発表だったため市区町村の方でも対応が追いついておらず、自分のとこも朝になってみないとどうなるのか分からんとこだったりします。
さらにこの停電は基本「全部」停電します。電車だろうと水道局だろうと。そのため電車の運行も停止したり「間引き」されたりします。
→輪番停電で首都圏の交通網にも影響が(Yahoo!:産経)
水道の取水などにも影響が出る可能性もあります。そのためライフラインにも考えている以上の意外な影響が出るかも知れません。
どうも今日の停電は今後どういう風になるか、という一種のテストケースなのではないか…と自分は見ていますが、それにしても大ざっぱすぎると言うか何と言うか。「今朝はできるだけ通勤や通学を控えて欲しい」とかアホな発言まで出てきていますし。
時期的に受験シーズン真っ只中ですし。企業は年度末も控えています。電気が足りないのは分かりますが一日だけとしても「控えてくれ」と言われてハイそうですかと言えない状況だってあるわけです。人は働いてお金を得ているのですし。…とは言っても状況が状況なわけです。原発の現状もきびしいものがあります。今後、どうなってしまうのでしょうか?
03/13/2011
二つほど 3/13
地震だけど少し外してみる。
一つ目。Twitter、「非公式リツイート」ではなく「公式リツイートで」(Yahoo!:ITmedia News) 最近始めたばかりのシロウトですが、リツイートよりも「返信」を使っていたりしました。最初はよく分からず(なんと迷惑な…)やってましたが…ここのところは「非公式リツイート」に落ち着いて?います。
個人宛、ということはほとんどなく。ニュース記事などで気になったツイートをコピーしてアタマにRTつけて発信…というカタチ。そもそも「リツイート」とは誰かのツイートをもう一回(RE)ツイートするということだと思われますので、非公式でも公式でもあまり変わらないんじゃ…とか思ってました。
が、「非公式」だとこれは普通にツイートしたのと変わらないわけで。たしかにタイムライン(複数のツイートがずらっと並んでます)にはコピーした元のツイートが一緒に並ぶこともあるわけで…そうなると煩雑と言えば煩雑ということになります。
しかし一方ではそういう情報の中から選ぶ力がツイッターなどには必要、という見方もあります。が、今は非常時なわけで…そういうとこも気を使った方がいいのかも知れません。
二つ目。緊急地震速報、適切な発表が困難に(Yahoo!:JIJI)。たしかにこれだけの事態ですから、速報の方も正確さを欠くことはあり得ると思われます。しかし…正確でないのなら一時的に停止するのも一つの手ではないか、と。
実際に速報直後に大きな揺れが…というよりも速報が来る→身構える→何もない…というのを繰り返しているような気がします。こうなってくると一種のオオカミ少年みたいなもので、イザという時に「どうせ誤報だろ」となってしまう可能性も大きいのではないのか…と。
前々からその不正確さ?が問題になってきてましたけど、きちんと見直した方がいいのでは…被災地で誤報連発、となるとさらに悪い影響を与えてしまいそうで…。
03/12/2011
この地震
個人的な事情なんですが。自分がブログ書く時になるべく、と言うかできれば書かないようにしよう…と思っていた話題が二つあります。一つは「訃報」そしてもう一つは「地震」でありました。
どちらも書いていて落ち込んでしまう…というのが大きな原因であります。「訃報」はどうしても生前のお姿や活躍ぶりに触れねばならず、どうしても辛くなってしまい…夢路いとし師匠が亡くなられた時を最後に(二ヶ月前に嬉味こいし師匠も…)こういう話題は避けよう、と思っていました。だから作家の北森鴻先生やつい二日前に亡くなられた巨匠・坂上二郎氏のことも触れてきませんでした。
もう一つの「地震」は…あの阪神淡路大震災があったからであります。だから、ニュージーランドのことも触れることができなかったのです…。
阪神淡路大震災は1995年1月17日ですからもう16年前になります。
この「あれこれ」でも語ったことがありますが、あれがなければ今自分はここでこういう風に生活することができたのだろうか、と不思議に思うほどです。いや、直接被災したわけではありません。一応?関西圏には住んでいたのですが揺れることは揺れたなあ、とかそんなもので。しかしあの揺れがあんな大きな被害になっていたのとは…そして友人の強い勧めもあり、地震から一週間して現地にボランティアとして入りました。…その当時は半分引きこもりみたいなもんでしたので、それは…衝撃でした。
多分ですけど。自分が今でもヘタくそな文章書いているのはあの「衝撃」を文字にしたいから…かも知れません。しかし現在に至るまでも文字には完全に乗せきれていません。十分の一も、いや、百分の一も、いや万分の一も乗せられない。表現しきれない。歯がゆい。目で見ても表しきれないのに文章にする、というのはなんと難しいことなんだろう…。
しかしそれは今の感想であります。そして、震災により死に至った人が多数いるという事実。…もちろん人間はいつか命を失うものですから「死」というのはいつでも存在しうるものです。が…それがあの一瞬で、あの刹那に数千もの命が簡単に奪われてしまった…というのも厳然たる事実なわけです。それが…恐ろしくておいそれと文字にできそうもない、という思いがあったのです…。
今回の「東北地方太平洋沖地震」も今後被害が拡大していくと思われます。
→Yahoo!国内トピックス:東北地方太平洋沖地震
どうしようもないことだ、自然災害なんだから…という言い方もできます。でもなんとかしてそれに対抗してみたい、被害ゼロに限りなく近づけてみたい、という思いはあります。不可能かも知れません。でも…可能性はゼロじゃないと思ってます。完全予知でも完全対抗策でもいい、そういうことはできるのではないか…と。
何かできるはずだ、そういう思いは誰にでもあると思うのです…。
02/25/2011
やだなあ…
とも言ってられないんですが。冬はきちんと寒く、夏はきちんと暑くないと色々困るもんなんですが。
気象庁の長期予報:春は平年並み・夏は気温高め(Yahoo!:JIJI)。去年のような「酷暑」というわけではないようですが…「気温高め」かあ…なんかやだなあ、と。
自分、暑さに弱いんですよ…。
寒い方はある程度なら(北国とかでない限り)平気で、暖房もほとんどつけなかったりするんですが。暑い方はとことんダメな方であります。夏場は動く気力すら起きず、冷房きかせて部屋でじっとしてるのが常であります。というより風が恋しくなる方で。高い湿度が嫌いなのかも知れません。何度かあった「気温は高いけど湿度は低い」場合はなんともありませんでしたし。
東北地方へ行った時がそうでした。夏の盛りで、実はかなり気温が高かったのにそれほど暑くなくて。湿度が低かったせいだ…というのを後で知ったのでした。
…まあ、関東の夏はかなーり蒸しますんで。今からなーんか憂鬱なんですが、気温高め、とか聞くと。
去年みたいに高い、とかそういうわけでじゃないのが救いかも、と思うようにしています。しかもまだ長期予報で肝心?の7月以降に関しては何も言ってませんから…あくまで傾向、ということでしょうし。当たらない…かも知れない、ということで望み?を繋いでいこうかと思ってます。
12/31/2010
二つほど 12/31
大晦日ですが二つほど。
一つ目。「ペニーオークション」に苦情殺到、何度入札しても落札できない…など(iza!)。ペニーオークションの「ペニー」はアメリカの1セント硬貨からなのかな、と思われます。ライターのジッポには「直すのに1ペニーもいらない」とかそういうセリフ?があったように記憶してるのですが…なんかウロ覚えであります。たしか「構造が単純だから壊れにくく修理もカンタン」とかそういう意味合いだった、と、思ってるのですが…なんか違ったかな…。
いずれにしても。日本流に言えば「一円玉でも参加できるオークション」とかそういう意味になると思われます。場合によってはかなり高価なモノが非常に安価な金額で始まり、もしかしたら定価の数%とかで落札できるかも知れない…となると白熱してしまうのもなんとなく分かるんですが。
しかし…大抵の場合は「入札ごとに手数料がかかる」というものなんだとか。つまり「安い!」と思って入札(するとちょっとだけ時間が延長されてそれでも誰も入札して来なかったら落札)し続けると結局定価クラスの手数料を払う羽目になることもある、と。特にそういう「入札ごとに~」という注意書きを書いていない、もしくは目立ったところに記していないケースもあるらしく、それはさすがにいけないだろう、ということで当局が動くことになった、ということであります。
まあ…うまい話なんてのは早々ないもんでありますし。そうカンタンに安く手に入るわけもないんですが…でも、いざ引っかかったらやめられないんでしょうなあ…。
二つ目。東京で初雪、今日から明日にかけて天候が荒れる可能性大(Yahoo!:毎日)…って、昨日は昼から夕方にかけて雨か雪でも降るかなあ…って話だったんですが結局東京で降ったのは午後8時とやや遅めでした…。
それでも各地で雪が降ってます。特に北日本や日本海側が激しいのですが。
そして…今日も降るかも知れない、と…しかも気温はかなり下がりそうであります。かなり寒い正月になるのかも知れません。年の最後に体調を崩す、なんてことのないようにいい年を迎えてくださいませ…。
12:05 AM | 固定リンク
12/28/2010
明暗分かれる?
気象庁が昨日12/27に「今月30日から来月2日にかけて大荒れになる模様」と発表(Yahoo!:読売)しました。
→強い冬型の気圧配置に関する全般気象情報 第1号(気象庁)
ただ、これは主に北日本から西日本・東日本の「日本海側」となっています。太平洋側でも西日本の方や近畿・東海などはこれから雨や雪になるのかも知れんのですが…関東地方はどうもそういうとこはないようで。週間天気予報を調べてみても特に荒れる兆候はなさそうであります。
関東地方で雪が降る…というのは基本「太平洋側に雨雲がある」「上空に寒気が入りこんでいる」が必須条件になります。今回のように「日本海側に…」という場合は山沿いの北関東ならともかく、平野部ではまず降らなかったりします。
…そのため今回の年末年始の大荒れも直接は(仕事で、とか家族が、とかではなく)関係なかったりしてしまいます。しかし見た目はあんまし関係なくてもどこでどう繋がってくるのか分からん、てのが世情だったりしますんで…何かあってもおかしくはない、のかも知れません。
例えば物流関係なんかだと遠くでも影響出ちゃいますから、それこそ直接自分が行く、というわけでなくても取り引きや輸送してもらう時に…とか。そういう単純?なとこだけではなく色々と絡んでくることもあったりします…。
すでに雪害、と言うか慣れない雪で往生した、という話もちらほらと。…しかも関東地方にしても雪が全く降らないわけではなく…今年は遅くなるんじゃないのか、とか言われてますが…これから、3月とかその辺りに降ることが多かったりします。
すでに過去の話?みたいになってますが、今年の4月の関東地方というのはかなーり冷えてましたし。史上かなり遅い降雪てのもありましたし。その後の夏が暑すぎて忘れてしまわれてますが。
…何も起こらなきゃそれに越したことはないんですが。やはり天候の不順というのは色々と響いてきますんで、気をつけたいものであります。
03:11 AM | 固定リンク
11/25/2010
911の公式?メール化
アメリカ合衆国における「緊急通報用番号」は「911」で、これは日本で言うところの「警察+消防(救急車)」みたいなものであり…何かあればすぐに連絡する番号でもあります。
米連邦通信委員会(FCC)が「次世代911」メールでも通報できるシステムへの変更を提案(CNN)。これまでは電話のみ、だったんですがその電話からの通報も携帯電話が主となってきており…ではメールでの通報も可能なようにしようじゃなないか、全国的に、ということのようです。一部ではメールによる通報もできるようになってるらしいんですが、あまり本格的ではない…と、そういうことなんでしょうか。
さらに現場からの映像や動画も受信できるように…と。まあ、こうなってくると通報はカンタンになりますが、その分いたずらとかそういうのが増えそうだなあ、とか思ってしまいますが…便利さから言えばそっちの方が断然いいわけで。法整備してから実現、という手もありますし…そこまではまだ考えなくてもいいのかも知れません。まだ「提案」というレベルらしいので、ホントにそうなるにはまだ時間がかかりそうですし。
しかしたしかに今まででも電話をかけることができない人、というのは存在していたわけで。誰かが周囲にいるのならいいのですがそうでない場合は…大変なことになります。逆に電話ができない状況での通報、となると…これもメールできちんと通報できるのなら少しでも悲劇が減ることになります。
…コレはアメリカの話なんですが。日本はどうなんだろう、と。
一応総務省の方で「検討会」を設置する、とかそういう話になってます(ただし119のみ?)。まだそんなもんかい、と思うかも知れませんが。各地の消防署や警察署などでは自発的にメールでの通報を受け付けているところもあります。…110、警察の方がやや進んでる…のかも知れません。消防、特に救急車を呼ぶメール119の場合はほとんどが事前登録が必要ですし。しかも両方とも基本は障害を持つ人たち専用、というスタンスになってます。健常者の場合は電話を、ということで…まあ、携帯から、ってことですから健常者は電話した方が早いのかも知れませんが。ただ、状況によっては電話できない場合もありますし…。
その辺の事情?から整備が遅れているのかも知れません(アメリカもそんなに変わらない?)。…全ての人に役立つシステムというのが出来ればそれが一番いいのですが…なかなか難しいものであります。
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10/04/2010
二つほど 10/4
夏の名残りの二つほど。
一つ目。酷暑の影響でインフルエンザワクチンの生産力が低下(Yahoo!:時事)。低下、と言ってもワクチンを生産する力自体は下がっていません。問題は…生産に必要な「タマゴ」になります。
インフルエンザワクチンを作る工程で、ワクチンを培養するのにタマゴを使います。しかしこの夏の暑さで鶏も「夏バテ」してしまい、タマゴの数が減ってしまっているんだそうで。もちろん、普通に食べるためのタマゴの量も減っている…という話もありましたが、ワクチン用のタマゴというのは食用よりはるかに厳しい規格があって、しかも産む鶏はヒヨコの段階からそれ用に育てないといけないとのことで…すぐに増産、というわけにはいかないんだそうであります。
それでも生産できない、というわけではないのが希望ではあるのですが…。
実はそろそろインフルエンザも流行開始の時期だったりします。間に合うといいんですが…今年は例の新型が出てくる可能性もありますし。
二つ目。酷暑の影響で果物の価格が高騰中…ただし糖度は高い(Yahoo!:産経)。動物だけではなく植物も参ってた、ということなんでしょうか…単純に葉焼け(長時間強い日差しや高温にさらされ続けて葉が変色してしまう)で、とかそういうものではないと思われます。意外とデリケートなところがあるものではあります、植物てのは(種類によってはこの暑さでもけろりとしてますが)。
しかし。一般的に温度が高いと糖度が増す、とされています。これは果実内の水分が減って、糖分がより濃縮されるからだ…とされています。夏は夏で暑く、冬は冬で寒い方が美味くなるってことなのかも知れませんが。それでも行き過ぎはやっぱり良くないですけど。
でも個人的には買わないかも。味には期待できるって話ですけど…やっぱり値段が気になってしまうもので…。
06:54 PM | 固定リンク
09/30/2010
鳴りました
昨日9/29の午後5時頃、福島県で地震が発生…同時に「緊急地震速報」が出されました。これは基本的に震度5弱以上の強い揺れが予測された時に「震度4以上が予測される地域」に対して出されるものなんですが。
携帯電話に届く「緊急地震速報」設定しておかないと意味がない(@nifty:オリコン)。うちでも携帯が聞いたこともないようなアラーム出してたので…何だろ、と思ったら「緊急地震速報」で。テレビつけてみるとどこもかしこも「揺れに気をつけて…」だったんですがあまり大きな地震ではなく被害も何もなかったようで。見る見るトーンダウンしていってすぐに(数分~十分程度?)通常放送に戻ってしまったのがなんか印象的でした。
しかし…あんな風になるんだなあ、と。
「速報」自体のことは知ってましたがまさか携帯からあんなアラーム出るとは知らなかったもので。こないだ諸事情あって携帯を変えた(新機種へ変更とかそういうのではなく…型遅れの安いやつ)んですが、たしか設定画面に「緊急地震速報」の項目もあったような。それを「on」にした、ような記憶もあります。
こういうのは、今回のように大したことない地震でもある程度は鳴らしてもらった方がいいんではないかと思うのですが。
多分一部では「余計な音鳴らしやがって」「この程度で出すな」とかそういう声もあると思われますが…いわゆる「オオカミ少年」にならない程度には鳴らしておいた方がイザという時に慌てなくてすみます。これだけ携帯が普及している日本ですから、これで注意喚起できるのならいいんじゃないんでしょうか…?
ただ…現行ではドコモとauのみ、というのがなあ…ソフトバンクは今年の夏モデルからということですが…そんなとところに「格差」作ってはいかんような気がします。災害時緊急ダイヤルもそうだったんですが、キャリアの壁と言うかヘンな意識と言うか。コトは人命に非常に関わってくることなので、そういうのはナシにして頂きたいところなんですが。
12:01 PM | 固定リンク
09/23/2010
これで終わり
…だといいんですが。
昨日は各地で最も遅い猛暑日(Yahoo!:毎日)。関東はたしかに日中はまだまだ暑い状態で。猛暑日(35℃以上)でなくとも真夏日(30℃以上)はあったところはたくさんあったのではないか、と思われます。
しかもこの「何℃」というのは観測データ上の話で。実際のとこはコレよりいくらか高め、場所によってはさらに高い、なんてのは当たり前らしいのでホント暑かったことになります。そんな暑さは東京では今夏71日。観測史上最多を記録しております。
そんな「夏」ですが。9月入ったら名目上は「秋」らしいんですが暑いうちは「夏」でもいいのかも、とか…暑さ寒さも彼岸まで、ということなのかどうか今日は一気に気温が下がる予報が出ています関東地方。
さらに雨も降るんだとか。それもかなり激しい雨になる可能性もあり、しかも気温も下がる。昨日までとは全然違う気候に変化した、とか思った方がいいのかも知れません。二ケタ台気温の差が出るらしいので…体調の管理がややこしいことになりそうではあります。
いや、ホントにこれでこの暑さが終わってくれるんだろうか…と。秋雨前線が一気に南下してきて北方の「秋」の空気がだだっとなだれ込んでくればそれで「秋」となるはずなんですが…。
おてんとさまってのはよく分からないモノではありますんで、実際に涼しくなってみてから「秋だなあ…」とか感傷にふけった方がいいのかも知れません。
04:41 AM | 固定リンク
09/12/2010
次々と…?
サンマ不漁に続きシラスも不漁(iza!)…まだ来月まで漁は続くので、今年は完全にダメダメだ…と決まったわけではないのですが。サンマにしても南下してくるこれからがシーズン! という見方もできますんで…今年は何もかもダメダメだ…というわけではない、と、思いたいんですが。
明らか?に酷暑の影響っぽいですもんねえ…サンマとか。さらに葉物野菜の値段はまだ下がりきってない、と言うかまだまだお高いような状況ですし(種類によって差がありますし、野菜は短期間で値の変わる食材ではあります)まだそのツメアトは残っていそうな気はします。
単純に。今年は秋が来るのが遅くなってるんじゃないか、とかそんな風にも思います。関東はあの台風以降、夜にはやや涼しくなってきました。…とは言っても25℃以上の熱帯夜じゃない、というだけで実際はかなーり高い気温なんですが。日中だって猛暑日じゃない(場所によってはまだまだ継続中…)というだけで30℃は余裕でぶっちぎっているんですし。
これが例年なら「暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったモノ」とか何とか妙に納得してる頃ではあります。しかし今年はなかなか気温が下がらない…。
太平洋高気圧が元気すぎるのが原因の一つ。そこから連鎖反応的にサンマの不漁なんかに繋がってると思うのですが…あれ? なんか↑記事よく読んでみたらシラスの不漁は黒潮が岸から離れているからで猛暑とは関係ないんじゃないか…って、そういうことなんすか…。
それもどっかで繋がってるかも知れんのですが、やっぱり世の中はそうカンタンかつ単純じゃあない、ってことなんでありましょうか…。
05:03 AM | 固定リンク
09/02/2010
113年間で一番暑い夏
1898年から、ですから…観測史上とかそういうレベルになるんだそうで。
気象庁が今夏(6月~8月)が「最も暑い夏」だったと発表(Yahoo!:読売)。え、まだ夏なんか終わってないじゃねえか…と思うかも知れませんが、気象関係では春(3月~5月)・夏(6月~8月)・秋(9月~11月)・冬(12月~2月)というように便宜上分けているんだそうで。もちろん東西に長い日本列島ですから「春」でも寒いところもありますし、「冬」でもあったかいところもあるわけです。まあ、一応の分類、ということなんだそうですが。
昨日から9月ということで一応の「秋」入りということになります。そのため「今夏」は「暑かった」という過去形なわけなんだそうであります。
暑い理由の一つに「ヒートアイランド現象」が上げられてます。
これは簡単に言えばエアコンやクルマといったいわゆる「文明の利器」が出した熱がこもる現象になります。さらにコンクリートやアスファルトで固められてしまうとなかなか熱が逃げません。そのためいわゆる都市部の気温は他よりやや高くなるのはここ最近当たり前らしいんですが。
↑記事によればあんまり「ヒートアイランド現象」の影響を受けそうにない地域でも「113年で最高値」だった、とのことで。つまり都市部ではそれ以上暑くなってる、ということになります…。
こう変わってきてしまうとエアコンやクーラーが当たり前になってくると思うのですが。「昔はそんなのなくても生活できたんだから、いらん」てな人もいますが…↑実際に気温が上がってる上に昔の家屋なら風通しもよかったりするんですが、近代的な家は基本密閉空間なんで気温も湿気も全部こもることになります。
もちろん一軒屋ならまたちょっと違ってきますが…マンションとかアパートの一室なんてのは風通しなんて考えてない場合が多いもんですから、場合によっては熱中症に一直線であります。…状況をよく見てほしいなあ、とそんな風に思うんですが…しかしエアコンの乾燥した風はどうも苦手だ、という人もいますんで、その辺からするとちょっとややこしい?問題ではあります。
…関東地方は一昨日くらいからテレビの天気予報が「これから一週間くらいは暑いでしょう」を繰り返しているよーな気がします。このまま今週は「これから一週間は…」と延々暑さが引き伸ばされているような、そんな気持ちにもなってきます。
やっぱり9月もずっと暑いんでしょうかね…↑のよーなこと書いてる自分ですが、元々暑さに弱い方で…さすがに体調がなんとなーくヤバそうな気がしてきたりして…。
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08/23/2010
やっぱりあつい…
ほんの数日前にも似たようなお話を取り上げましたが。…でもやっぱり暑いなあ、ということなんですが。
酷暑による意外な「特需」、出前件数も増加(Yahoo!:毎日)…他にも下痢止めなんかも売れているんだそうであります。冷房ききすぎによる体調不良、たしかにありそうではあります。さらに意外なとこでは「保温肌着」…これもやはり冷房ききすぎによる保温から、とのことですが。最初記事見た時は「秋に発売する予定だったのを前倒しで発売するんだろうか…?」とか思ってたんですが。実はこの気温でも売れているものになるようであります。
…出前はなんとなく分かるなあ…。
自分のとこはいつも麦茶を煮出していたんです。パックの水出しだとどうもあまり美味くなくて。麦のまんまのやつを買ってきて(安いですし)ヤカンで煮出していたんです。が…たかだか5分もかからない作業なのに火を着けたくなくなってきて。煮た後に今度は30分ちょい流水で冷やすんですが…これもなんだかめんどくさくなってきて。
実はただそーいうこと全般がめんどくさくなってきてるのかも知れませんが。
そこで麦茶ではなく緑茶系の水出しパック、というのが安売りで売っていたので試しに購入してみました。すると…まあ、そんなに悪くない。緑茶系ですから麦茶ほど味に幅があるわけもなく。しかもパックを放り込むだけで火を使わないので暑くない…。
ただ、全部出しきるのに2時間ほどかかります。…麦茶煮出した方が早いんです。まあ、パック放り込んで冷蔵庫ですからこっちのほうが結局は早く冷えるんですが。
それでも自炊はしてますんで、結局火を使うことにはなるんですが。…それでもあんまり使いたくないなあ、というのはよく分かるような。
この暑さは9月、ヘタしたら10月までも続くんじゃないか、なんて言われております。個人的にはそういうのは全部誤報であって欲しいなあ、とか思ってるんですが…なんかホントにそうなりそうで。…早く涼しくなってくれないかなあ…。
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08/19/2010
あつい…
今さらですが。すでに8月も半分を過ぎて暑さもあと少し、となってくれりゃいいんですが。
酷暑で家畜や野菜の価格に影響も(Yahoo!:読売)。野菜、特に葉物(キャベツとかレタスとか)は暑さに強くないので特に影響を受けている、とのことで。…そう言えばうちでも冷蔵庫の容量が少なかった頃はレタスを冷やすことができず、新聞紙にくるんでなるべく涼しいところで保管…とやってても結局ドロドロに溶けたみたいになってほとんど食べられず、となっていました。やっぱりああいうのは暑さに弱いんですなあ…あの頃は「レタスは秋や冬に食うもんだ」と自分を納得?させてたりしましたけども。
家畜も夏バテ、とのことで。
鶏も食が細くなってタマゴの重量が減ってる…なんてニュースでもやってましたし。こういうのは人間だけではなく動物にも影響が出ているようであります。動物園の動物も例外ではなく例えばシャワーや水場を設置しているところもあるんだとか。動物、特に哺乳類や鳥類というのは気温の変化に対しては意外と頑丈なもんなんですが…ここまで暑いとなると。冷帯出身の連中にとってはさすがに厳しいのではないか、と思われます。
一方で豊作なのが暑さに強いスイカなんだそうで。しかも豊作に関わらず高値で取り引きされている、と。…こないだは豊作で川原に不法投棄されてたりしましたが。豊作になると基本出荷分以外は廃棄されます。これは市場での値崩れを防ぐため、なんですが…こういう状況だといつもとはちょっと違うのかも知れません…。
…しかし…暑い。今日は関東もやや気温が下がったような…そんな気もするんですが。しかしまだまだしばらくは続きそうなこの暑さ。体調管理が大変ではあります…。
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08/09/2010
二つほど 8/9
天候(とその名称絡み)で二つほど。
一つ目。自衛隊・次期主力戦闘機、F35選定に向け調査費を計上(iza!)…どんだけ古い機体がまだ現役なんだ…というF4ファントムが現在の日本の主力戦闘機の一部となってます。それよりも新しいF15とかそういうのもあるにはあるのですが…こちらも結構時間の経ってしまった機体ではあります。
そこで新しい機体を…! というのは実は結構前から決まってたんですが。
じゃあ、手に入れよう、という人たちと、いやいやそろそろ自分のとこでも1から造ろうじゃないか…という大まかに二つの意見が。…最終的に「よそから買う」という選択肢になってしまったっぽいですが…自国内でも開発できんのかなあ、と非常に残念ではあります。…まあ、買わざるを得ない、と言うか買った方が後々のため(自衛隊とはあまり関係のない方面で)とかそういうのもあるようですんで、仕方ない、と言えば仕方ないのかも知れんのですが。
その候補として挙がっているのが「F35ライトニングII」であります。アメリカ・イギリスなど9ヶ国で開発中…まだ完成はしていません。その辺も、ちょっと気になるところではあるんですが…納期、大丈夫なのかな…と。
まあ、まだまだ本決まりでないところが多い案件(他にも色々問題があるようで)ですしじっくり観ていく必要があるのかも知れませんけども。
二つ目。台風4号(ディアンムー)が発生。
→気象庁
まだ宮古島付近ですし、発生したてなのでそれほど大きくも強くもないようなんですが…進路が普段よく見る「太平洋上で南から北東へカーブ」ではなくなんだか日本海を目指しているようであります。これは通常の晩夏や秋なら日本近海ではそれほど影響しない太平洋高気圧が、今は夏の盛りなんでかなり影響してるんではないか…と思われますが(台風は高気圧のへりに沿って進むことが多い)。
夏の台風てのはあんまり意識してなかったんですが…どうなるんでしょう…。
今現在関東地方も久方ぶりの雨で、日中の気温も30度を下回る、ということで…これも台風の影響でしょうか。ちょっと暑さから一休み、というのは非常に結構なんですが、台風の行く先というのがちょっと気がかりだったりもあします。
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08/03/2010
二つほど 8/3
色々と二つほど。
一つ目。名ばかり「さぬきうどん」締め出しへ…「さぬきうどん協同組合」が「本場さぬきうどん協同組合」へ改名(iza!)。「さぬきうどん」と言えば香川県の代表的な名産品であります。特徴としてはもちもちしこしこした麺が上げられますが、実は安さもその特徴の一つだったりします。
現地ではうどんを作る製麺所がそのまま店も経営、というケースも多くその分安くもなります。さらに方式はセルフ方式が主流で…自分で一玉なら一玉の麺をゆで、一個数十円のトッピングを好きに乗せ、だしを注いでお勘定、という流れになります。それでも1000円するならどんだけ豪華なうどんなんや…と思わせるほどの値段だったりします。
ただ、これやっぱり現地ならでは、なんですよねえ…関東にも出店しているケースもありますが、やはり割高感は否めませんし。だったら冷凍の麺を買ってきて自分で色々作るか…というのもアリなのかも知れません。
そういうさぬきうどんなんでやはり「ニセモノ」も多いとのことで。例えば↑の冷凍麺なら製造者見たら分かりますが店で食うとなると。そこまでは…たしかに。
ただ、こうやって「ホンモノ」をアピールするのはいいんですが、香川以外で食べる場合。即座に「ニセモノだ!」と見破れるほどの方、というのは…どれくらいいるもんなんだろうな、という素朴な疑問もあるのですが。ニセモノでも「本場物です」とか言われたらそのまま信じちゃう人も多そうだとは思うのですが…?
二つ目。ロシア…史上最高気温で7自治体に非常事態宣言(Yahoo!:時事)。日本でもここんとこは非常に暑い、正に「酷暑」が続いておりますが世界的にも北半球は暑くなっております。
特にロシアは…暑さ慣れしていないこともあって大変な事態になっております。↑記事のもあるように高温で山火事が多発。さらにアルコールを摂取したまま水に入る人が多いんだそうで…日本だとある程度は(ホントはイカンのですが)抑える人が多そうですが、あっちはそういう観念がまだないんだそうで…その辺も大変なことになっているんだそうであります。
一説には偏西風が蛇行してて例年とは大気の状況が大きく違うのが原因なんだそうですが。
場所によっては大量の雨も降ってます。中国でも洪水が頻発。日本でも特に九州で土砂災害などが多数出て、それから…この暑さになってます。雨に対する備えの次は熱中症対策が必要、ということになってきてます。
…しばらくこの暑さは世界的に続くんだそうで。8月どころか9月に入っても続くんじゃないか…とも言われてます。皆様もどうかお気をつけて。
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07/28/2010
二つほど 7/28
色々あって二つほど。
一つ目。電子書籍の出版制作・流通協議会を設立(Yahoo!:毎日)。大日本印刷・凸版印刷が中心となって色んな業種が参加(89の企業・団体)しての立ち上げとなりました。
何をするのか、と言えばやはり一定のガイドラインと言うか設定と言うか、日本における電子書籍の方向性を定めておく…と言ったところなんでしょうか。こういうのはたしかに大手が旗を振った方が盛り上がるものではあります。ただ…同様の団体がすでにあるとかそういう話もありますし。アメリカ主導でやりたくない、というのも分かるんですが、分裂とか合併とか。なんか結果としてそういうメンツの張り合い?みたいになるのは勘弁して欲しいなあ、と。
ある程度の囲い込みは必要だと思われますが(日本の場合諸外国に比べて活字を神聖視する向きが強いような)あんまりがっちがちにやっちまうと今度は身動きが取れなくなってしまいます。
…まあ、まだ始まったばかりなんで何がどうなるか分からんのですが。今後も見守っていきたいと思います…。
二つ目。非常用食糧にお菓子メーカーから長期保存可能な定番お菓子(Yahoo!:オリコン)。今は「カンパン」だけではないのですねえ…。3年とか5年持つ「お菓子」ですか。たしかにイザという時にでも、日頃見慣れていて「安心感」はありますし、甘味からもそういう「安心感」を得ることができますし。
…ウマイんでしょうかね。通常のとそんなに変わらんのならたしかにいくつか常備しておくのもイイかも…。
ああ、でも、↑記事のコメントにもありますけど…気がついたら何もなくても食っちまいそうな。自分、基本的に買いだめができないんですよ…買ってきた端から食ってしまうくせがついてて(冷凍しておくと解凍に時間が必要になるので食わないんですが)。
それに永遠に保存できるわけじゃありませんし。あ…でも期限が近づいたらたしかに合法的?に食ってもいいんですよね…ああ、でも、やっぱり数年間とか置いとけそうもないです、やっぱり。
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07/09/2010
ぐぇりら
いわゆる「ゲリラ雷雨」今年は例年の三割増?(Yahoo!:RBBToday) ここで言う「ゲリラ雷雨」「ゲリラ豪雨」とはそれまで何の問題もなく?晴れていたのに夕方などになっていきなり豪雨や雷・突風などが発生すること言います。短い時間に集中して降る激しい雨(ほとんどの場合カサも役に立たない)なので被害が出ることも多く、ニュースなどでも警戒を呼びかけています。
…なお、「ゲリラ」という呼び方があまり耳によろしくない、ということなのかお天気番組でもその名では呼ばれていないような気が。同時に「バクダン低気圧」てのも流れなくなってますが。
「ゲリラ雷雨」の基本システムとしては「冷気と湿気がぶつかり合う」てのがあります(もちろんそんな単純なもんではないのですが)。
今年の梅雨はそうらしいんですが、北から冷たい空気が南下しやすく、太平洋上の湿った空気を梅雨前線が呼び込みやすい傾向があるんだそうで。その梅雨前線が本州付近に停滞・北からは寒気・南からは湿った空気。という構図が出来上がると一気に「ゲリラ雷雨」「ゲリラ豪雨」への可能性が高まってきます。
特に朝方・夕方はそういう状況になりやすいので注意が必要だったりします。
ただ、それとは別に指摘されてる要素に「ヒートアイランド現象」てのもあります。これはヒトが密集する地域の場合、様々な原因により気温が上昇しやすくなる…というもので、実際に首都圏や関西圏では温度が高い、というデータもあるんだそうであります。
まあ、エアコンなど電化製品を使う頻度が高いとか、地球温暖化が主原因とか言われてますが。実際に気温が高くなっている、というのがミソだったりします。
その気温の高いところへ湿った空気が流れ込むと雲ができます。しかも積乱雲。雷とか夕立とか造る雲であります。
首都圏で言えば東京湾からそういった湿った空気が北へと流れ込み、首都圏の高い温度で積乱雲が出来、ちょっと北の東京と埼玉の県境辺りへ大雨を降らす、というのが最近の流れではないか…とも言われてます。
本来はもっと細かくシロウトには分からないくらい詳細なデータで動く気象ではあるので、こんな簡単に雨が降る…と、言い切れるもんではないのかも知れませんけども。でも、昨今短時間にどばっと大量に降る激しい雨が増えているのは事実であります。
被害も出ています。どうしたらこれを防げるか、と言えばそれは「遭わないようにする」が一番なのかも。でも、長期的に考えたら例えばヒートアイランド現象を防止できるようにする、とか…そういうことを真剣に国家レベルで考えてもいいのかも知れません。
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06/16/2010
つーゆー2010
ついにこの時期がやってきました。梅雨のない北海道以外全国で梅雨入り。
→Yahoo!国内ニュース:梅雨
→気象庁
カビがどう、とかそういうのはもちろんあるんですが。湿気がなあ…雨は、まあ、当然としても湿度が高くなるのがどうにも。暑さには弱い方なんです…自分。ムシムシしてくると気温はそれほど高くなくても「暑い…」と感じてしまうものですし。
毎年この時期には書いてるような気もしますが。
日本で言うところの「梅雨」とは基本的に梅雨前線が北上してくることを言います。しかしこの「前線」日本付近だけのものではなく。場合によってははるかインド辺りまで繋がってたりします。…そう言えばテレビのニュースで「こういう『梅雨』のような概念があるのはアジアだけ」とやってましたが…「雨季」はあっても一時期だけどばっと降る「梅雨」があるのはたしかにアジアだけかも知れません。
この「梅雨前線」の北上・南下に関係しているのが「太平洋高気圧」となります。
簡単に言えばこいつが前線を押し上げると雨が降り、押し上げをやめると雨が降らなくなります。最終的にはこの高気圧が前線を打ち消し(駆逐?てきとうな言葉が見当たらない…)てしまうと本格的な「夏」が来ることになります。
関東地方、昨日は大雨だったんですが。今日は…晴れてますな。
予報上では明日くらいまでこの「晴れて暑い」日が続くんだそうで(今日の午後から雨かも? 降るんかいな…?)。しかしその後は梅雨らしく雨が降る…と。
季節は着実に夏へと向かっております…。
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04/20/2010
氷河の火山噴火
約1週間ほど前になるのでしょうか、アイスランドで火山が噴火しました。…個人的には「そのうちなんとかなるだろ」とかお気楽に考えておったんですが…火山灰はヨーロッパの大部分に降り、飛行機の発着ができないような状況に。そして1週間ほど経った現在。明日くらいからは段階的に空港機能を回復させていこう、てな具合になってたんですが…火山の活動が再び活発になった、という話も出てきました。
→Yahoo!海外トピックス:アイスランドの火山噴火
「火と氷の国」とも呼ばれるアイスランド。氷河と多数の火山があるためにそう呼ばれてますが、極北の地でありながら地中の活動が盛んなためこういう真逆?な表現が同居していたりします。…今回の噴火にしても普通なら「○○火山が噴火」という言い方がされるのに「アイスランドの火山が噴火」というような曖昧?な言い方がされてます。…実は今回噴火したのは「エイヤフィヤットラヨークトル氷河」の火山、つまり氷河で覆われた火口で、標高は高いんですが(1666m)我々が普通に考える「山」が爆発したものではないようなのであります。
→エイヤフィヤットラヨークトル氷河(Wikipedia)
火山の火口の上に氷河がある…ということで噴火の際に洪水や鉄砲水が起きることもある、とのことであります。
しかしその火山灰はヨーロッパの空を広く覆ってしまっています。
日本のようによその国から色々と輸入している国の場合、船でも飛行機でも輸送手段が途切れた場合、どうしても影響が出てきてしまいます。さらに、今回のような飛行機の場合は貨物だけではなくヒトの行き来にも問題が。国際的なイベントや会議が開けなくなったりしていますし、原産地直送の食材の確保にも影響が出てきています。
もちろん普段食卓に上る食材となるとヨーロッパよりアジアや南北アメリカやオセアニアの方が多いのですが。例えばイタリア料理店だとかそういった専門的な料理となるとやはり現地の食材が欲しいところなんですが…代替品すら手に入らない、など相当に影響が出てるケースもあるんだそうで。
…オレ、外食しねえから別にいいや、という問題ではなく。
こういうのは意外なところで繋がっているものなので…ふと、気付くとそんな状況に…なんてこともあり得ますので注意が必要ではあります。他の国や地域と全然繋がってない、なんて国はまずありませんし。今の自分も特に何かある、というわけではないのですが…ここまで長引くとやや不安を覚えてしまいます。
…そんなわけで早い回復を願いたいのですが…コトは自然災害ですから確定ができません。まだまだ不安は続きそうであります。
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04/16/2010
葉物が高い
今日も昨日に引き続き関東地方は雨でございます。しかも気温が低い…が最近のこれは関東に限ったことではなく。低温続きは全国的に影響を与えてきています。
低温が続く春、高騰野菜に代わってモヤシが人気(Yahoo!:読売)。いわゆる「露地物」というもので、地面に直に植えた植物だとどうしても天候不順がダイレクトに響いてきます。その上葉っぱを主に出荷するものだとその傾向が強く…キャベツとか…そうすると出荷できる数が減る→値が高騰という流れになってしまいます。
そこで植物工場への注目がUP(Yahoo!:モーニングスター)している、という話も。↑のモヤシだって感覚的には工場?栽培のようなものですし。
自分は自炊してる関係上、どうしても野菜も使うものなのですが。
生野菜・葉物は特にレタスを。あるいはキュウリかトマトを…微妙に時期外しているものばかりですな。もうちっと季節が進めば安いのも出回るようになるんですが、この時期はレタス一本で乗り切るのが常だったりします。ある程度の量が確保できて保存が効く(レタスはキャベツほどに持ちませんが)となるとレタスかな、と。一玉買っておけばしばらくは食い繋げますし。
…これも何年か前に冷蔵庫大きくしたおかげだったりします。それ以前は「レタスは秋冬のもの」だったんです、うちでは。一玉収まりきらなかったんで、室温で保存。すると夏場は溶けたようになってべちゃべちゃになってしまってたもんで…。
冷蔵庫と言えば。↑でさらに出てきてるモヤシですが。これも冷蔵庫内よりもちょっと低めの温度室(チルド室とか)だと一旦開封しても普通より若干長持ちします。もちろん開封したとこはある程度でも密閉できるようにしておく(うちではお菓子の袋を密閉?できる長いクリップ…? みたいなの使ってます)必要がありますが。
…実験的な意味でこの状態で一週間経たせてみたことがあります。やはり色がなんとなーく悪くなって若干匂いが増したような。一応食べても大丈夫でしたけど…本当はやはりすぐに使い切った方がいいような。あのパリシャキ感はさすがに抜けてましたし(なお、お試しになる場合は自己責任でお願いします)。
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04/13/2010
二つほど 4/13
様々に二つほど。
一つ目。14年ぶりの低温情報発表(Yahoo!:読売)…どうにもここんとこいきなり暖かくなったり(東京でも今日は20℃台だったとか)そうかと思えば寒くなったり(夜間はやはり冷えます)して天候が定まらない日々が続いております。
…明日の14日の日中は、まあ、それなり?らしいのですが。
問題は明日の午後くらいから17日くらいまででしょうか。日本海の低気圧(これが天候不定?の原因なんだとか)の影響で大陸の寒気がどどっと日本になだれ込み…東京でも最高気温10℃程度の最低気温5℃程度の真冬並みの天候に逆戻りするんだそうであります。ううむ、これは春はまだまだ、ということなんでしょうか…。
昨日某局の天気予報見ていたら「4月いっぱいはこんな感じですね」みたいなことも言ってましたが。どうも今月はある意味荒れ模様の天気になりそうであります。
二つ目。人命奪う犯罪対象で時効撤廃・延長法案を参議院法務委員会で可決(Yahoo!:時事)。明日の本会議で可決され…衆議院へ送られる見通しとなりました。
原則的に死刑の時効を廃止して、最高で無期懲役の場合でも2倍にする、というものになります。しかも改正された場合、改正されたその時点で時効を迎えていない事件の時効も廃止する、ということになってます。
事件の被害者の方々からすれば、時効がなくなることによって捜査が犯人確保まで続くことになり心情的には安定を得られると思いますが、実務?問題として警察の方でそれに対応できる体制はできているのかな…という不安?みたいなものはあります。時効がなくなる、ということは事件解決まで捜査本部は解散されないということになりますし。
恐らく衆院も通ると思われますが(共産党は反対していますが…)その辺のところは大丈夫なのだろうか…と思ってしまうのですが。
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03/21/2010
強風幻想
いや、なんか変な音がしてるんですが…今、外から。えらい勢いで。
関東地方、とは言っても自分が住んでる辺りは夕方くらいからでしょうか、大変に強い風に見舞われております。大変…いやいや、人一人くらい吹っ飛びそうな勢いであります。もっとも、風速で時速40kmくらいないと人間てな飛ばんもんらしいですが。そんな暴風じゃあないんですが。
先ほどはぱきん、とかごごん、とかそんな音が外から。…ガラス系の割れた音じゃないと思うんで、どっかよそのベランダで、しまい忘れた「何か」が折れた音だと思うんですが…なんか、怖いですな。こういうのは。
他にもがさがさいってるのは紙かレジ袋なんでしょうか。大空を飛び回ってるんでしょうかね、自由に。
自分は仕事と言うか色々関係で朝方に帰宅するんですが。…前にもココに書いたような。強風でなおかつ床が湿気で濡れたみたいになって…踏ん張っても勝手に滑っていくような状態でほうほうのていでなんとか部屋に辿り着いた…とか何とか。
今回はそこまでひどくはありませんが(あの時は生きた心地がしなかったんです)それでも風の音(ひゅうひゅうという風切音?みたいなやつ)だけではなく明らかに何かが「壊れてる」音がするのが、なんか…やっぱ怖いなあ、と。しかもこの状況でベランダでも窓開けてみる勇気?がないんです…いいや、一杯やって寝ちまおう、みたいな。
→気象庁
しかも関東地方、今から雨ですと。交通機関にも大きな影響出そうです。昨日も電車が徐行とか止まったとかそんな話もありましたが…今日は午前中は本当の意味での「嵐」なのかも知れません。
…皆様、どうかお気をつけて。
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03/15/2010
初めての
昨日の午後5時8分頃、福島県沖を震源とする地震があり…福島県楢葉町で震度5弱を観測(Yahoo!:読売)…特に大きな被害も出ていないようなのですが。関東地方も震度3や4で結構揺れたりしました。
自分はその時テレビ見てたんですが。…例の「緊急地震速報」が映し出されて、これが初めての「速報」だったんですが…。
いや、意外と何もできないもんなんだなあ、と。
↑記事では5弱あった楢葉町では5秒程度の余裕があった、とのことでたしかに5秒あれば例えば火を消すとか避難経路確保のためにドアや窓を開けるとか。そういうこともできるわけですが…。
関東もそれくらいの間はあったと思われます。テレビに「地震を観測」みたいなテロップが出てきて。もちろんその時は揺れてもいないんで、何かしらのアクションをとることは十分に可能だったわけです。が…その時自分、何やってか、というと。ただ、ぼーぜんと座ってただけでした。
…支障のない程度、と言うとヘンですが。何回かああいう「速報」が出ないと慣れないのかもなあ…とか思ったりして。いきなり出てきても何をしたらいいのか? と何かしたい気持ちはあるんですけど体の方がついていかない。で、何もしないまま地震が来て…ということになりそうな。地震に限らず災害に対して時間はかなり重要な要素の一つだと思うのですが、これではせっかくの「速報」がもったいない。こないだ誤報出した時は散々言われてましたけど、今回はドンピシャ?だったわけで。地震の条件などにもよりますが、こういう「速報」だったら大変に役に立つんではないか…と。
しかし何もできないんではやっぱり仕方ない。その辺は受け手のこっち側にもすべきことはいくつもあるんですが。
ただ…心構えと言うかいきなり地震が来るわけではなく「来るぞ」と言われてから来るんで、その辺りの覚悟はできたりしましたけども。でもなあ…やっぱり行動を起こせるようにならないといかんなあ、と。あるモノは有効に使いたいよなあ…とか。
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03/14/2010
二つほど 3/14
ふっかつ?で二つほど。
一つ目。倒壊した鶴岡八幡宮の大銀杏「90%の確率で根付くだろう」(Yahoo!:カナロコ) ちょっとホッとした、というのが正直なとこであります。そりゃあ、ご神木とは言え永遠に続くモノなどはないわけですし、木だっていつかは枯れてしまうのが道理なわけですが…いきなり根っこから倒れてしまうとなると。どうにかして復活…は難しくても跡取りの二代目でも無理なんだろうか…とか思っておったのですが。
それが再生は可能、と。さらに後継樹の選定も開始、と。
ただ…こういうのは即座に結果が出るもんではありませんし。今日明日中にさっさと芽が吹いて枝がばんばん出てくる…というものではありません。これから長い年月(とは言っても当の大銀杏からすればそんなに長くはなさそうな)かけて仕上げていかないといけないわけで…もうしばらくはまだ安心はできないようであります。
二つ目。NASA。スペースシャトル・オービターの「延命」も可能(Yahoo!:時事)…今年あと4回の打ち上げで「引退」が決まっていたオービターなんですが。国際宇宙ステーションも2015年からさらに5年の運用延長が決まった今、ロシアだけに頼らざる得ない現状をどうにか打破できないだろうか…ということから生まれた案なんでしょうか…。
こういうことはやはり政治や経済と無関係ではないわけで。現オバマ政権は宇宙関係の予算縮小を指示。オービターの後継機(複数回使用可能ではなく打ち上げロケットタイプだったんですが)も宙に浮いてしまっているのが現状。では今あるオービターを使うのはどうなんだろう、と。
…まあ、その方がいいんでは、と個人的には思うんですが…大統領がそう簡単にゴーサイン出すかなあ、と。実際は結構金食ってるのは事実なわけで、その辺がなあ、と。そりゃあ少しでも現役続行してもらってISSへの便を増やすことができるならその方がいいのですが。
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03/04/2010
二つほど 3/4
世界中で二つほど。
一つ目。着メロにコーランはアリ?(iza!) なんか「着メロ」ってエジプトでも普通なんだなあ…とか変なとこで感心したりしてましたが。イスラム教の聖典とも言うべきコーラン。たしかに中断したりしたら不敬みたいなことになるような…。
以前、なんかのゲーム(たしか格闘系?)でBGMだか背景だかにコーランの一部を引用したのがあって、イスラム系の団体からクレームがついた…てな話もありましたが。そういう観点からすると着メロにするのもどうなんだろう、とか思ってしまいますが…地域とか宗派によっても様々な解釈があるらしいので、エジプトではそれなりにでも受け入れられてるのかも知れません。
ただ…↑「あまり好ましくない」という判断も出てるわけですし。…なんか日本だとあまり似たような状況を思いつかないものですから、どんな風になっていくのか、ちょっと興味があったりします。
二つ目。この冬は三十年に一度の異常気象(Yahoo!:時事)…とのことで。日本は本来?は暖冬だったので寒さを相殺してしまってそれほど酷くは感じない…てのはなんか納得できるような。たしかに海外では寒さによる被害てのが多数出てきていますし。
それでも。個人的には前の冬よりも今回の冬の方が寒いんでは、とか感じてるのですが。…雪も降りましたし。いや、関東ではちょっと積もった程度ですが、北陸や東北や北海道などは天気予報で常に雪、とかそんな状況だったような。これで暖冬かい、というツッコミはたしかにあったんですが…↑のような事情があるとなると。これがもし暖冬による補正ナシだったら一体どんな状況になっていたのやら…? ちょっと恐ろしいような気もします。
それでもまあ、じきに春が来るわけで。そうなるとまた状況が違ってくるもんではあります。でも…となると夏にも影響が出てきたりするもんなんでしょうか…? 例えば冷夏になる、とかそういうことになるんでしょうか…?
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03/02/2010
TSUNAMI #2
なんで「謝罪」なのかよく分からんのですが。
チリ大地震による津波で前原国交相が気象庁に「謝罪にはあたらない」(iza!)、と。気象庁は国土交通省の外局にあたりますんで前原大臣からもこういう発言が出てくるのですが。…たしかに、まあ、最大3mの津波が来ると言われたけど実際は最大で2mないほど。しかも人的被害はほとんどない(気仙沼などでの漁業被害が深刻ですが)となれば「何やってんだ」と言いたくなるのは分かるような気もしますが…JRなどの交通機関にも多大な影響が出て、イベントなども中止(でも某マラソンはやってたりして)、テレビはずっと津波関連。
でもなあ…何もなかったんならそれに越したことなかったんじゃ? と思いますが。しかも今回の警報で避難勧告が出ても実際に避難した人はごくわずか、なんて報道もあったりします。中には警報から注意報に変わったため出港→でも長時間接岸できず、というフェリーまで。
…それで避難しなくて人的被害が出たら「自治体がもっと迅速に対応していれば~」「避難勧告が出るのが遅すぎ~」とかそういう非難が出てきそうで。どっちに転んでも叩かれるようになってるんですかね…そういうとこまで気象庁や自治体が負うことはないでしょうに。むしろ勧告がきちっと出てきて良かった、そういう監視機構はきちんと機能してるんだ、とは思わないもんなんですかねえ…? 注意報の長期化によって色々あった、というのならまだしも、別にそうでもないような場所からも「非難」が出てる、てのは…なんだかなあ、と。過小な注意報で被害が出るよりも過大な警報で被害が出なかった方がまだマシだと思うのですが。
チリではそういった警報そのものが遅れて多大な被害が出た…という話もあったります。日本とは事情が違いますんで簡単に比べるわけにはいきませんが…。
それでも。実際にまだまだ精度が低いことは認めないといけません。ただ…地震そのものに対する警報にも言えることですがこういうのに100%確実絶対というのはないわけで。どうしても修正すべき点が出てきてしまいます。その辺の事情、てのは…受け手によって違ってきてしまうのかなあ、と。
昨日の気象庁の会見にしても各テレビ局でビミョーにスタンスが違っていたりしましたし。
こうなってくると教育とかそういう方面へも絡んでくることなのかも知れません。ま、そこまではさすがに大げさかなとは思いますが。
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02/28/2010
TSUNAMI
現地時間2/27の午前3時34分、南米・チリでチリ中部でM8.8の地震が発生しました。
→Yahoo!海外トピックス:チリ大地震
地震の被害そのものも現地では甚大なようです…こういう大災害の直後は確定した情報がなかなか出てこないものですが、やはり今回も後々から被害の深刻さがでてきそうではあります…。
そして。太平洋を挟んで日本にも影響が出る可能性が出てきました。
→Yahoo!国内トピックス:津波
→気象庁:津波警報・注意報
関東地方でもまだ「警報」になってます。すでに到達予報時刻は過ぎましたが…こういうものは時間通りに来る、と限ったものではありません。沿岸部ではまだまだ警戒が必要なようであります。
チリの地震、と言えば1960年のチリ地震があります。
→チリ地震(Wikipedia)
これは最大マグニチュード9.5という世界最大規模の地震で、発生から22時間半後には最大で6mの津波が日本を襲い…被害が出ています。これを受けて太平洋の沿岸各国が地震による津波対策を見直すようになり、日本でも気象庁が外国の地震であっても警報や注意報を出すようになった、という経緯もあります。
今回の地震の規模はこの時の地震ほどにはないのですが(マグニチュードは1大きくなるだけで約30倍ほども規模が違ってきます)それでも津波の脅威が弱くなるか、と言えば必ずしもそうではありません…。
よく例えに使われるのが…洗面器のふちを、とん、と軽く叩くと小さな波ができます。しばらく見ているとその丸い波は四方八方へと反射していって…やがて消えてしまう。これが津波のモデルみたいなものになります。
チリ沖を太平洋という大きな洗面器のふち、とすると。そこを地震が叩いて震動を起こし…やがてその波が日本にも来る。通常の波は言っちゃ何ですが水がその場で回転しているようなものなので、動きはありますが水量はありません。が、津波は大量の水が波頭の後ろに続くので、尋常でない破壊力を持ってやってくることになります。
…津波の「津」とは「港」という意味、という話もあります。海上ではただのうねりなのですが、海岸や港など浅いところに来ると波となってせり上がってくる、沿岸でしか見えにくい波だ、と。
本当にまだまだ警戒が必要な状態であります。特に沿岸部の方はどうかお気をつけて…。
03:11 PM | 固定リンク
01/08/2010
やはり予想外
気象庁、今冬の寒さ・降雪量は「予想外」(Yahoo!:毎日)…まあ、おてんと様のことですから100%の予報(それはすでに予報ではないのかも)というのは無理なわけですが。
ただ、↑の予報は「今年は暖冬で日本海側は雪も少なく…」に対してであって、ここんとこ関東なんかで続いている寒さとはまた違ったものではあります。一応平年並みらしいですし。ただ…なんかちょっと前に「今年の冬は暖冬になるかも」的な予報?もあったような記憶があったりするんですが…まあ、その辺も含めておてんと様のなさることは人間には完全には分からんもんではあります。
日本海・東北・北海道・山陰、と雪が続いてますが…。
関東から東海は気温は低いのですが雪までは行ってない様子であります。中部は一部どうしても雪が降る(関ヶ原辺りとか)地帯があって、その影響か少し降ったりしていますが。現行の「大陸方面・北や北西から低気圧が来る」カタチだと太平洋側は雪が降らなかったりします。
関東地方もどっちかと言うと春の前に雪が降りますし。3月とか。
これは大陸方面からではなく太平洋から低気圧が接近・なおかつ大陸から寒気団がやってきてる…という条件が重なる時だけ降るからで、そういう条件が整うのがそれくらいの時期だから、ということになるんだそうであります。
…つまり関東はここしばらくは大陸からの寒気だけやってきて、晴れてはいるんですけど乾燥して寒い日が続く…ということになりそうであります。
予報ではちょっと先に雨が降るかも、となってはいますが。…それでもやはり寒さは続くのかなあ…ということrこではあります関東地方…。
12:33 PM | 固定リンク
12/03/2009
二つほど 12/03
そんなもんなのかもね…と二つほど。
一つ目。初雪を告げるとされる「雪虫」、「一週間以内に初雪」の俗説証明できず(Yahoo!:毎日)。まあ、こういう実験するってこともヤボなのかも知れませんが。
ワタムシ(トドノネオオワタムシなど)という5mmほどの小さな虫がその正体となります。ふわふわと舞う様は粉雪のようでもあるのですが。
→雪虫(Wikipedia)
その正体は植物にとりつくアブラムシ(Gではないです)で、羽を持ち白い綿をまとったような外見になるものの俗称なんだそうで。…アブラムシてのは通常は自分と同じような「仔」をがんがん産んで増やしていくのですが、何らかの事情で環境が良くなくなってくると羽のあるオスメスが生まれてくるようになり…あちこちへ飛んで行って(そんなに遠くへは行けませんが…なんかほとんど漂流?状態)交尾をして卵を産むようになります。
…ファーブル昆虫記だったと思うのですが。産卵するのにそういった管も何もない昆虫がいて。さてどうするか…と観察していたら成虫が体内に卵持ったまま死んで、その固い皮膚持った体で卵を守るような形になった…とかそんな話があったような。たしか…あれもアブラムシの仲間だったような。
まあ、そういう?雪虫ですが。寒くなってくるのを感知して羽のある成虫が生まれてくる→それが初雪の一週間前だった、はずなのに、と。…たしかに気候変動もあるのかも知れませんが。実は最初から結構日数に幅があった…てのはさすがにないですかね…。
二つ目。サッカーワールドカップ。フランス「神の手」でシード逃がす?(Yahoo!:サンケイスポーツ) 言うまでもないですが現在のサッカーというスポーツは基本、ゴールキーパー以外(それもペナルティエリア内のみ)手を使ってボールを操ってはいけない競技であります。…そういう「縛り」というか「ハンデ」があった方が盛り上がるもんではあります、スポーツてのは。
が…時々「神の手」と呼ばれる事件と言うか現象が起きることがあります。「手」を使ってしまった事例が…。
今回は今年11月、ヨーロッパ予選プレーオフでのフランス対アイルランド戦。1-1から延長でついにフランスのFWティエリ・アンリが決勝点となる一点をゴール間際で叩き込む…! が、この決勝点、実はアンリが「手」で押し込んだもの、ということが判明。何せビデオにはきちんと写ってますしアンリ本人が「やっちゃったかも」と認める発言までしてますし。・・・しかし最重要局面でこういうことになるとは…よりにもよって、という気もします。
当然アイルランド側は猛抗議(勝った方が先に進めるんですから)。しかし判定は覆らず、再試合か、と思われましたけど…それもナシ。フランスとアイルランド双方の首脳が関連発言をするほどに発展してしまいました。
結局アイルランドは納得いかない様子でしたが渋々?今回の結果を享受、ということになりました。…フランスでもさすがに一悶着あったようですが。
それに対しての「ペナルティ」なのかどうか今回のシードなし。いきなり判定基準変えた辺りもどうもくさいのですが…さて?
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11/03/2009
二つほど 11/3
季節柄で二つほど。
一つ目。この秋一番の冷え込み…関東地方では木枯らし1号も観測(Yahoo!:毎日)。ちょっとばかし季節が先行した観があります今日の天気。てことはあとしばらくしたらこういう寒さも当然になってくるのかも知れません。
自分はどっちかと言うと昨日の雨に閉口した方でしたが。
あんまり降らない、というような予報だったんですが土砂降りでしたし。しかも冷たい雨の上に風まで強くなってきて。用事があって出かけなきゃいけなかったんですが…正直に言うと出かけたくないなあ、と。でもそんなことも言ってられないので外へ出ることになって、まあ…結末は推して知るべし、というところでありました。
さらに予報によれば明日くらいからは平年どおりの天候に戻るんだそうで。でもあちこちで聞かれていた「初雪」は平年よりも早い地方ももちろんあったんですけど、北海道は札幌市の初雪は平年よりも5日遅いんだそうで。でも去年よりは3日早い、と…。
こうして季節は進んでいくものなのであります。季節の変わり目ですのでお体には気をつけて。
二つ目。こちらは南半球のお話で…現地では夏になります。ブラジルのコーヒー豆、出来が最悪の可能性(iza!)。
ちょっと前にもしかしたらモカが減産になるかも知れない、という話がありましたが。こちらはブラジルのアラビカ種で、ブラジルは世界でも最大のコーヒー産地であります。しかし今年は長雨が続いた、とのことでどうにも出来が良くない可能性がある、と…。すでに輸出量も減ってきている、とのことですし。日本にも何らかの影響が、今後出てくるのかも知れません。世界一ではないですけれど日本も結構コーヒーの消費量は多い方ですし…。
01:37 PM | 固定リンク
10/07/2009
タイフウ 10/7
台風18号(メーロー)がどうにも本州に上陸しそうな勢いではあります。
→気象庁 | 台風情報
「強さ」としては「非常に強い」となっていますが…これは「どれくらいの風が吹いているか」という話になります。ある意味台風の威力を示している、とも言えますが。なお、「非常に強い」は「秒速44m以上~秒速54m未満」の風を記録した場合。よく聞く「強い」は「秒速33m以上~秒速44m未満」となり…「猛烈な」が「秒速54m以上」になります。このクラスになるとほぼ海上での台風のみ、となって陸上ではそこまで吹き荒れないとは思うのですが…。
台風の「栄養」はあったかい空気、それも湿ったやつになります。…昔ドラえもんに「台風のフー子を育てる」というのがあってろうそくで温めた空気を与えてましたが(あれはラストがなあ…泣けます)、実在?の台風は海上の暖かくて湿った空気をエサにどんどん成長していきます。
逆に言えば上陸しちまえばその威力は落ちていくわけです。
実はここんとこ本州は台風に上陸されていないんだそうで。たしかに、最近は手前で大きく東に反れて影響だけは受けるけど直撃ってことはなかったような…それが今回はどうも上陸するのでは…という恐れが出てきているんだでそうであります。しかも、いくら勢力が落ちるったって今回のはちとデカい台風なわけで。しかも1959年の伊勢湾台風に進路が似ている(Yahoo!:毎日)という指摘もあって…警戒する必要があります。
そして一方では台風17号(パーマァ)もほぼ同時に発生していたのですが。こちらは…ルソン島でほぼ停滞、と言うより一種迷走のような状態になってます。18号ほどに発達してないのですが、現地ではどうなっているのか心配ではあります。
04:39 PM | 固定リンク
07/14/2009
二つほど 7/14
なんやかんやと二つほど。
一つ目。京大などで「人を棒に置き換えるシステム」開発(iza!)…これは防犯カメラなどでは個人がばっちり映ってしまい、例えば公開しようとする場合には目に黒線を入れるとかそういった配慮が必要となりますが…このシステムは「人」を瞬時に「棒」に変換、あらかじめ撮影してあった無人の背景と合成することでそういった手間?をなくそう…ということであります。
たしかに現行では即応性を求めるなら生データをそのまま公開するしかなく。あるいは研究などの二次使用ではどこまで「利用」していいのか、とやや不透明な部分もあったのですが。
…一方では個人情報というものに対する行き過ぎた警戒心を疑問視する声も出そうではあります。まあ、こういうのは個人個人によってその尺度も間合いも異なってくるもんで、これ、と決め付けてしまえるもんではないのですが…顔バレしてもそう簡単に個人の特定なんざできないだろ、そんなに神経質になるこたないだろ? という意見にも一理あるような気がするのですが…さて。
二つ目。関東甲信梅雨明け(iza!)、正確には「梅雨明けしたと思われる」ですが。平年よりやや早めの梅雨明けとなったようであります。
気になる降水量ですが…↑記事によれば甲府がかなり少なめになってますが、他はまあ平年通りに近いようで。実際この時期にある程度降ってくれないと後々に困ったことになる可能性も高くなってしまうのですが…今年はどうなりますやら。
…しかしこれから夏本番、ということですか。暑いの、苦手なんですよねえ…自分。
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07/08/2009
激しい日食
あと2週間となりました…日食。日本全国で見ることができて、場所によっては皆既日食となる天体ショーではあります。
→2009年7月22日皆既日食の情報(国立天文台)
関東地方でももちろん見ることができます。東京は午前10時前から12時30分くらいまで続くことになってます。…これはこの時間帯全部日食になってるわけではなく。少しずつ太陽が欠け始めて最終的には元に戻る、という仕組み?になってます。東京の最大食分は0.749でかなりはっきりと意識できるのではないか、と思われます。当日は昼間なのに暗くなってくる…ということになりそうで。
日本では南に行くほど太陽が欠ける度合い(最大食分)が大きくなっていきます。それでも札幌でも0.506ありますんで…やはりかなり大きく欠けることになりそうではあります。
日食とは太陽と地球を結ぶ直線上に月が入り込むことで起きる現象です。月が太陽を隠してしまう、という言い方もできますか。太陽と月の位置関係は地球から見る場所によって若干異なるので、全部隠してしまう皆既日食(あるいは全部隠し切れない金環食)や一部だけ隠す部分日食は日時や場所によって違ってきます(当然ですが地球上全部の地域で見れる日食、というのは存在しません)。
今回は日本では屋久島などで皆既日食となるのですが。中でも悪石島はその食分が非常に高く(1.039)普段は人口も少なく宿泊施設もそれほどない小さな島に世界中から観光客が集まるのではないか…と自治体が準備におおわらわになっていたりします。
しかし。日食には見る際の注意事項、というものがあります。とても珍しいものですからどうしても肉眼で直接仰ぎ見てしまいそうですが…これが目にはあまり良くありません。サングラスや黒い下敷きも同様にNG。ではどうするか、と言うと木漏れ日による確認法が安全(Yahoo!:京都新聞)なんだそうで。
要するに直接太陽を見ない、というのが鉄則になります。専用の「日食グラス」というのも販売されているそうなので、興味のある方は探してみるのもいいかも知れません。
ただ…ちょっと気になることが。7/22って…梅雨が明けるかどうかの瀬戸際なわけで。大抵梅雨明け前てのは大雨が降ると相場が決まっていたりして、その辺が、ちょっと。当日雨とか降ったりしたらあまり意味なさそうですし。その辺が心配ではあります…。
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05/18/2009
つーゆー 2009
沖縄・奄美地方が梅雨入り…平年より8~10日遅く(Yahoo!:毎日)…ということでそろそろそういう時期でもあります。一方で他の地方は、と言うと。民間気象会社「ウェザーニューズ」によると梅雨入りの時期はほとんどの地域で平年並み(Yahoo!:毎日)という予想なんだそうで。大雨の可能性もあるんですが梅雨明けは早いんじゃないのか、とそういうところのようであります。
…まあ、そうは言ってもおてんと様のことなんで。過去にも予想や予報と大きく違ってた、なんてことはたくさんあるので盲信はしない方がいいのかも知れませんが…。
実はインフルエンザてのは湿気に弱かったりします。
今現在関西方面で新型インフルエンザの患者数が増えてきてますが…梅雨に入って湿度が高くなるとこの騒動も収まるのではないか、という期待があったりします。北半球はこれから夏へ向かうわけで。気温が上がれば基本湿度も上がりますからウィルスの活動も停滞するのではないか…ということなんですが。
でも南半球はこれから冬に向かってます。あっちで感染を繰り返して強力になったウィルスが今度は北半球に戻ってきて猛威を振るうのではないか…という危惧もあったりします。早ければ今年の冬にはワクチンが完成している、という話もありましたが、さて、どうなることやら。案外すっと収束してしまうかも知れませんし。あるいはかのスペイン風邪ののように秋口に強力になって戻って来るのかも知れません…。
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04/30/2009
もう対岸の火事じゃない
豚由来のヒト間感染インフルエンザ…新型インフルエンザに関してWHO(世界保健機関)がフェーズ5への引き上げを表明しました(Yahoo!:読売)。これは記事中にもあるように大流行一歩手前(フェーズ6に上がる、ということは世界的に新型インフルエンザが大流行している、と)ということになります。アメリカ国内でも新型インフルエンザでの死者もでてしまいました…コトは世界規模になりつつある、ということになります。
→Yahoo!サイエンストピックス:新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)
↑のように日本国内の報道各社も表記を「豚インフルエンザ」から「新型インフルエンザ」と変更しています。…もう豚がどう、鳥がどう、とかメキシコやアメリカから来たからどう、という問題ではないということでもあります。いつ新型のウィルスが体に入ってきてもおかしくない状況、そしてそれは日本国内も例外ではない、ということでもあります。豚肉食ったら即感染じゃあ、とかそんな話ではないのですが…
エジプトで国内の豚全頭の殺処分を検討(Yahoo!:毎日)…もうそんな状態じゃねえってのに。なんか宗教絡みでの採決かも知れんのですが。あくまで「豚由来」であって普通に豚がかかっている「豚インフルエンザ」が全部「人インフルエンザ」に変化したわけじゃありません。
「豚インフルエンザ」の中でもごくまれに人に感染してしまうものがあります(これは鳥でも馬でも牛でも同じ)。大抵は一回限りで他の人には感染しないのですが…そこは世代交代が短く短期間で変異してしまうウィルス、そこからさらに人に感染することのできる「豚由来のヒト間感染インフルエンザウィルス」が誕生してしまったりするわけです。
そうなると人の方には従来の「人インフルエンザ」に対する免疫はあっても「豚由来」という未知のウィルスには免疫なんてあるわけありません。そこで多数の人に爆発的に感染する可能性が高くなります。さらに…飛行機などで世界は狭くなってきてます。遠い国であってもウィルスが身近に迫ってくるのにたくさんの時間が必要ではない時代でもあるのです…。
そうは言っても必要以上に恐れる必要もありません。ウィルスというのは生き物としては(ありゃ生き物じゃねえ、という話もありますが)非常に弱いものであります。基本、寄生する宿主がいなければ生きて?いけない…。
でも。やはり非常に気になるところではあります。死者の出る病気には違いないのですし恐らく夏までには何らかの動き?があるんでは、と思われますが…どうなってしまうのか、かつてのスペイン風邪のように大流行になってしまうのか。…注意深く見ていきたいと思います。
06:35 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
03/15/2009
さくら、さくら
福岡で「史上最速」のサクラ(ソメイヨシノ)開花があったりしましたが。…近所の土手に桜並木があるんですが…まだ咲くような気配はなかったりします。…まあ、川があんましキレイではないのでもし咲いたとしてもお花見、とかそういうことにはならないでしょうけども。
そんな中21世紀末のサクラ(ソメイヨシノ)開花予想、地域によっては最大で24日程度早まるのでは?(Yahoo!:毎日)という研究結果が発表されました。大体一ヶ月くらい違ってくるのでは…ということでしょうか。もっとも、太平洋側はそれほど変化ないようではあるのですが。
→さくらの開花予想(第2回)(北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州)(気象庁)
コレは3/11に気象庁が発表した桜の開花予想:第2回目になります。一週間ごとに発表していきますから3/18に第3回目があるかと。そのくらいになると東北や北海道も出てきそうではあるのですが…。
なぜ早まるか、と言えばやはり温暖化が原因となります。
サクラの花はつぼみの状態で一度10度以下の低温に二ヶ月ほどさらされて…その後春になって気温が上がると開花する「休眠打破」の特性を持っています。つまり冬を越して春にならないと開花しない。…しかし平均気温が上がると春が早くやってくることになります。そこで早く開花するのでは…ということになります。
実はこういう特性を持ってる植物てのは結構いたりします。花に限らず発芽でも「休眠打破」で芽吹くのもいたりして。
てことは…温暖化の度合いによっては10度以下の低温を経験できなくなってサクラそのものが咲かなくなる地方…てのが増えてくるのかも知れません。
04:45 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
02/13/2009
はるのいちばん
気象庁は今日の午後、関東地方で「春一番」が吹いた、と発表しました(Yahoo!:毎日)。…九州の北部や山口県でも「春一番」が吹いた、とのことで…明日にかけて日本全国荒れ模様になるのかも知れません。
しかし「春一番」ですか。もうそんな季節になったのか…とか思いますけども。
「春一番」の定義は「春(立春から春分の間)で条件(日本海に低気圧がある:基本南に吹く:気温があがる)を満たした強い風(最大瞬間風速8.0m/s以上)第一号」というやつで。これ以降同様な風が吹くと「春二番」「春三番」と順次呼ばれていくようになります。
立春はこないだでしたけど今年の春分の日は3/20なんで、時期的にはそれほど春っぽいってわけでもないのかな…とか思ってしまったりして。関東地方だと3月はまだまだ肌寒くて雪が積もったりすることもありますし。4月になってようやく春を感じるような気がしたりしてます。…もちろん西や南の方へ行くともっと早い時期から「春」を感じるもんではあるんですが。日本列島てのは細長いですから季節の差が結構あったりしますし。沖縄とか九州ならもっと気温は高くなりますし。
でもなんか明日は関東地方も気温上がる、みたいなことテレビの天気予報では言ってましたっけ…しかし「春一番」の後はどどんと気温が下がる、てなことも言ってたような。
つまり今夜から明日の午前中にかけて強風・大雨の可能性が高く…その後、つまり明日から明後日にかけてはいきなり気温が下がると予想されるので寒暖の差に注意を…と。
「春」と言えば天候が今ひとつ安定しない季節でもありますし。皆様もどうかお気をつけて。
08:01 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
02/02/2009
浅間山と桜島
噴火、してしまいました…今日の明け方に群馬県と長野県の県境にある浅間山が小規模な噴火、上がった噴煙は300mとも2000mとも言われています(iza!)。
一方で今日の午前には鹿児島県の桜島も噴火。こちらは小規模な噴火というのは時折あるもんなんだそうですが…今回のは噴火警戒レベル3の「入山規制」にまで上がったとのこと。浅間山もレベル3になってますし…なんだかこういうのが続くとやはり不安になってしまいます…。
→Yahoo!国内トピックス:火山活動
実は昔々に一度、鹿児島に行ったことがあります。その時は雨がぱらぱらと降っていて。しかし道路なんかには黒い筋…ぱっと見砂鉄でもぶちまけたんか? とか思うようなものがあちこちに。…それが桜島の火山灰だ、ということを知ったのは結構後のことでありました。小学校のプールに灰よけがあるのも鹿児島だけなんだそうで…それだけ日常的に降ってるわけであります。
今回の浅間山も火山灰が結構遠くまで降ってます。
噴火口近くでは灰どころではなく石も降ってる、てなことですが…関東では一部で降灰が見られる程度になってます(もちろん長野や群馬では相応の灰が降ってるんじゃないかと思われますが…)。ただ…今後の状況次第によっては何らかの被害が出ることも予想されます。
浅間山は過去にも何度も噴火を起こしてます。その中でも有名なのは「天明の大噴火」でしょうか…村を壊滅させるほどの溶岩流や火砕流、そして熱泥流によって多大な被害が出たという記録が残っています。江戸の広い範囲でも降灰を記録し…一説には天明の大飢饉の遠因にもなった、とされていますが(時期が若干合わないという説も)どうもこの頃というのは世界のあちこちで噴火があったようで。不安定な頃だったんでしょうか…そういった天変地異が後にフランス革命を引き起こし世界を変えていった、という説もあったりします。
→浅間山(Wikipedia)
しかし…日本てのは火山国でもあったんですねえ…というのを再認識してしまった次第であります。ホント、大きな被害とか出なきゃいいんですが。
02:09 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
01/31/2009
本日は雨天なり
なんだか久しぶりに大雨になってます関東地方。気象庁の「解析雨量・降水短時間予報」を見ると日本列島がすっぽりと青い「雨か雪」のエリアに覆われてて、しかし関東近辺だけ激しい雨を示す黄色とか赤になってる、という状況ではあります(1/31 07:00現在の情報)
→気象庁
関東地方、特に東京だけだったらこんなサイトもあります。
→東京アメッシュ
…しっかしなんだかホントに久方ぶりの大雨なような気がしてます。本格的な冬になってからこっち、結構安定してたんですが空模様。
太平洋側は接近しつつある低気圧の影響をモロに受ける形で明日までこんな感じなんだそうで。でも日本海側や太平洋側でも東北地方は、と言うと…大雪になるので警戒が必要とのことで。すでにかなり降っている地域もあるのでは、と予想されます。
恐らくは南下してきた上空の寒気団が北の方にとどまっているためだと思われますが。
これがさらに南下してきていたら関東や東海でも雪になっていた可能性があるわけです。…今現在がこういう激しい降り方してますんで、もし雪になってたら…週末とは言えかなりの影響が出ていたんでは、と予想されます。それでも関東地方で雪が降るのは大抵2月とか3月とかこれからの時期なわけで。…春はまだまだ先、ということになりそうではあります。
一方南半球で夏の最中のオーストラリア。こちらでは記録的な酷暑のため停電や山火事が相次いでいる(iza!)のだそうであります。…その温度は43度とかとんでもないことになっています。気象関係で気温を測る時、てのは多分どこの国でもそれほど差異はないのでは、と思われますが…日本では草地の上で一定の高さにあって直射日光に当たらない場所で計ります(実際はもっと細かい条件がたくさん付きます)。そのため、例えばアスファルトの上とか陽射しががんがん当たるとか、そういう場所で実際に計ってみると温度が全然違う、なんて場合もよくあるんだそうですが…。
オーストラリアはどうなんだろう、と。もしかしたらもっと高い場合てのもあるんじゃないだろうか、と…。
08:04 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
01/09/2009
一応初雪
だったらしいです関東地方の東京都心辺り。
→気象庁
今日の明け方くらいから自分のいる辺りでも雨が降り始めてたんですが。「午前中に雪が降るかも」てな話だったんですがどうも雨、それも冷たい雨ばかりだなあ、と。…別に雪を期待してたわけではないんですが。でも雪国ってわけでもないんでやっぱりなんか微妙に期待してしまうところはあります。積雪なんか最近見てないよなあ…去年て降ったっけ? とか思ってたら実は関東地方は去年も降ってたらしく。そういうとこ、どうにも曖昧な記憶ではあるのですが。…降らなかったのは一昨年だったっけ…やっぱ曖昧だ…。
基本的に関東地方、いや関東地方を含む太平洋側てのは太平洋に低気圧がないと雪が降りません。…それともう一つ。上空に冷たい空気が入ってくる必要もあります。で、今日は低気圧もきちんと?あってしかも上空にも寒気が…と。
しかし今現在は冷たい雨が降り続いていたりします。…昨日の予報では明日(1/10)までは降り続かないだろう、てなことだったんですが。いや、今もとりあえず夜半過ぎくらいには止むだろう、となってるんですが…。
寒いなあ、と。季節も季節ですんで寒いのは当然と言えば当然なんですけど…逆に本格的な降雪でもあればこんな感じにはならなかったのかな、とか。寒々と雨がしょぼついてるせいか、どうにも寒くっていけません…。
それでも関東地方では何日…いや十何日とかぶりの雨であります。ここんとこ乾燥が続いてましたし。良いお湿りではあるのですがこれだけ寒いとあんまり関係ないような、そんな気になってきたりします…。
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01/07/2009
季節はずれな季節物
和歌山県すさみ町で季節はずれのカツオが大漁(Yahoo!:紀伊日報)…いわゆる「初ガツオ」というのにしては時期が早すぎるんだそうで。ある意味本当の意味での「初ガツオ」なのかも知れませんが…季節はずれの大漁に町は沸いているようではあります。
なお、「すさみのケンケン鰹」とは疑似餌(潜行板を使うのも特徴)で釣り上げたカツオを生け〆して氷水にさらし、なるべく短時間で港に持ち帰る、という…近場で漁のできる地元ならではの漁法で釣ったカツオであります。
→かつお・カツオ・鰹・南紀・すさみケンケン鰹トップページ
予期せぬ大漁。それでもなんだかちょっと不安になってしまいますが。…地球温暖化とかそういうのが出てきそうではあるのですが…どうなんでしょ。
↑記事中にあるように和歌山のカツオは黒潮の影響を受けることになります。はるか南方から鹿児島沖。高知沖、そして和歌山沖、と日本列島に沿って北上(むしろ北東上?)してくる海流で「暖流」と呼ばれることもあります。最終的には千葉銚子沖で南下してきた親潮とぶつかることになります。
海の中に大きな河があるようなもんなんですが。例えばカツオはこの黒潮に沿って移動するため高知や和歌山でカツオが名物となります。対して秋の風物詩サンマは親潮をメインに移動します。だからサンマは北海道から東北、そして銚子沖が産地となるわけですが。
…お魚の方はそれほど大きく変化しませんが…額面通りにいかないのが自然現象というもので。それまでとは違った流れを見せることがあるのも黒潮だったりします…。
実際に見たことはないんですが…黒潮てのは目視できるもんだ、という話を聞いたことがあります。それがいきなり流れを変えたり蛇行したりすることもあるんだそうで。…とは言っても南下し始めたりとかそういう根本的なとこは変わらないんですが…色々な理由が重なってそういうことも起こるんだそうであります。
…今回のもそういうことなのかなあ…とか個人的には思ってしまいますが。さてさてどうなんでしょう…?
一方季節はずれじゃない「季節物」と言えば。北海道の流氷なんかどうでしょう…北海道・紋別港沖でオホーツクの流氷初観測(Yahoo!:毎日)。
→網走市観光協会
例年より若干遅めの1月下旬に接岸ではないか、とのことで。まだまだ冬は続きそうではあります…。
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01/01/2009
謹賀新年2009
明けましておめでとうございます。2009年が皆様にとって良い年となりますように…。
去年はたしかあんまし天気が良くなかったような記憶がありますが、今年はよい感じに晴れております関東地方。しかし日本海側は年末から続く荒れ模様がいまだに続いているような状況のようで…雪も降り続いているようであります。太平洋側は逆に年末からこっち雨も雪もないものなんですが。代わりに、と言っちゃなんですが…風が強いのはやはり日本海側の天気の影響なんでしょうか。今日、今現在はそうでもないんですけど昨日の夜とかその辺はびゅうびゅう吹いていたものでした。
…ま、関東も三が日は寒いけど晴れてる、ってな予想のようです。その後は…どうなりますやら?
ところで新年ということで色々な情報も出てきています。
→Yahoo!国内トピックス:年末年始情報
そんな中で…今年は丑年。丑年生まれは1082万人、そのうち新成人は133万人(Yahoo!:JIJI)なんだそうであります。丑年生まれの人自体は総人口の8.5%で十二支の中では三番目に多いんだそうですが…新成人(1988年生まれ)の数は過去最低なんだそうで。こういうのも世相を反映してるなあ、と。少なきゃ少ないでまたそれなりに何かできそうな気もしてはいるんですが。
ともあれ…今年もよろしくお願いいたします。この「あれこれ」もまったりと続けていきますので…。
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12/22/2008
二つほど 12/22
色々と二つほど。
一つ目。関東各地、22日未明に20度超(Yahoo!:読売)…いや、あったかいとかそういうのではすでになかったような。湿度がものすごく高かった、そんな早朝でした。気象庁サイトで温度確認したんですが、埼玉辺りがボーダーラインでそれより北は10度以下、南は20度ちょい下、とかそんなもんでした。…それでも時間経過と共に「寒い」空気が南下していくなー…というのが分かったりもしましたが。
実は自分は朝に洗濯→部屋干しする、という人間で。一つには目の前に大きな道路があってアスファルトの細かい粒がどうしても舞い散ってしまうもんで、外にはなんとなく干したくないというのもあるんですが。いくつか目安を決めてあって、条件?を満たした「朝」に洗濯開始するんですが…今朝はなあ…なんか湿度がすごかったんで。思わずエアコンの除湿をつけてしまった、という…そこまでしなくても良かったのかも知れませんが。
二つ目。「キャリーバッグ」トラブルにご用心(Yahoo!:毎日)。「キャリーバッグ」とは長い持ち手がついてて後ろ手に引っ張るような形で運ぶタイプのかばんで、以前は飛行機の客室乗務員サンとか空港とかで女性の方がさっそうと引っ張ってる…てなイメージが個人的にはあったんですが。ここ近年は男性向けの黒いシックなものも増え、サラリーマンの方が引っ張ってるのをよく見るようになりました。…なんかそっち方面へブレイクするきっかけでもあったんでしょうかね…?
ただ、このバッグ、↑のJR東海の例を出すまでもなく、取り回しが良い、とは言えない代物ではあります。元々はある程度広い場所(それこそ空港とか)で使うのが本来の形なんではないか、とか思ってますが。特に自動ドアでないドアを通る際に大抵
「ガンっ!」
とぶつけてしまう人がほとんどで。さらに店内が狭くてもそのまま後ろ手に通るもんだから商品にも他のお客さんにもぶつけることも多々ある、という…。
人間、後ろに目はないんで仕方ないことではあるんですが。↑記事中では結構ソフトな表現で「気遣いが必要?」てなことになってますけど…実際はかなりヤバい現場もあるんではないか、と思われます。実際に警察に通報して処理するケースもある、ってのも。普通のカバンじゃあ、ますあり得ないことでしょうし。
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11/02/2008
明確な定義はない
んだそうですが。「ゲリラ豪雨」の詳細な予測へ新システム開発(@nifty:読売)。「いわゆる」とアタマにつけるのが一般的な「ゲリラ豪雨」ですが。すでに名称としては「集中豪雨」というのがあるんですが、インパクトとしては「ゲリラ」の方が強烈ではあります。
→集中豪雨(Wikipedia)
「これこれこういう風に降ったらゲリラ(集中)豪雨だ」
というはっきりした定義もないそうなんですが…数十分とか短い期間で車軸流すような、バケツ引っくり返したような雨が降ればそれはそれで○○豪雨なんではないか…とは思いますが。
最近になってよく聞く言葉ではあるのですが、当然ながら昔々からこういう天候はあったわけで。
台風などの強力な天候災害の時はもちろんですが、いきなり降ってくる…というのは東南アジアなどでは「スコール」と呼ばれていたりします。…これは↑のゲリラ豪雨とはまたちょっと違ったものらしいのですが。
地形や大気の状況によって湿った空気が一気に集まって一気に降ってしまう。大都市でさらに被害が出てしまうのはやっぱり平野部で川が近いとかそういうのもあるかも知れません。関東地方の場合は元々水がたまりやすい土地も多いわけですし。川の氾濫、というのは数々の対策が功を奏して最近はあまり聞きませんが、ちょっと前には結構あったものだと聞いてます。
気象庁気象研究所が開発したのは従来よりもさらに細かい時間での観測が可能になった、ということで…今、この時期はそれほど大気が不安定だったりはしないので(そうは言ってもいきなり降る機会ゼロてわけじゃありませんが)来春以降に期待がかかるものではあります。
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09/30/2008
二つほど 9/30
「噛む」や「台風」で二つほど。
一つ目。しっかり噛むことでやせることもできる(iza!)…なんだか基本のような気もしますが。たしかに世の中には「せっかち=美徳」となんかどっか勘違いしてる人もいるので、こういう指摘は当たっているのかも知れません…。
実は一説にはヒトのあごは他の霊長類と比べると小さめになっているんだそうで。
これは噛むことによる衝撃を脳へ伝えないようにするため、なんだそうですが…かなーり昔に聞いた話なんで、今はどうなっているんだか分かりません。ただ、実際のとこチンパンジーやゴリラの方があごは頑丈そうには見えますが。ヒトというのは頭でっかちでどこか弱々しく見えてしまうもんではあります。
…それでも噛む力はきちんと備わっているんで使えるもんは何でも使った方がいいんでは、と思いますけども。やはり昔よく見た「未来の人間像」てのには大抵「柔らかい食事ばかりになってあごが退化する」てのがあって顔の下半分が極端に退化した絵があったりしましたが…ああいう風にはなりたくはないですし…。
二つ目。台風15号(チャンミー)が九州に接近、九州から東海にかけて暴風雨の恐れが…。
→気象庁 | 台風情報
どうにも台湾の人たちが大変そうなのですが…台湾辺りでいきなり東進の流れとなっております。13号がそうだったんですが(14号はそのまま大陸へ行きましたけども)どうも15号もその流れを辿りそうではあります。上陸して消えた風速25m以上の暴風域も復活してしまいましたし…これから海上を進むとなるとさらに勢力を増す恐れもあります。
そして秋雨前線も健在であります。これから雨や風の威力が増していくと思われます…皆様お気をつけて。
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09/14/2008
二つほど 9/14
「国内」で二つほど。
一つ目。成人と認められる年齢は18歳でも大丈夫? 8割が「反対」(Yahoo!:産経)…もちろん肉体的な成熟とかそういう話ではなく。社会的にどうなんだろう、今は20歳だけど引き下げても大丈夫だろうか? ということであります。高いもんとか自分一人の判断で買っても問題ないだろうか…とかそういうことも。
…実は憲法改正手続きを定めた国民投票法が投票年齢を18歳からと定めています。つまり18歳はオトナなのか…という解釈もできるんですが、他の項目、例えば選挙権は20歳からですし飲酒喫煙も20歳から。行事で言いますと「成人式」は20歳になる若者の行事ですし。社会通念上は「ハタチでオトナ」なんではないか、となっているようではあります。…たった2年と言えば2年なんですが。それでもこの世代の2年間てのは結構大きいように思います。18歳だと高校卒業して大学進学や就職だ、という年齢なんですが…20歳だと大学に進学して順当に学んでいれば2回生、就職を選んだとしてもそれなりに手順が身に着く頃。そして…後輩を世話しないといけなくなる年齢でもあります。そうなると結構立場も変わってくると思うのですが。
そもそもなんで国民投票法の投票年齢を18歳からにしたんだ、てな声もあります。まあ、江戸期の武士なんてのは15歳(数え年:生まれた時は1歳で正月が来ると一つずつ年をとる…だから現行の満年齢だともっと若いことになる)で元服=成人となってましたけど…そういう時代じゃあないですもんねえ…。
二つ目。強い台風13号(シンラコウ)が「Uターン」?…しあさって17日には奄美地方接近か(Yahoo!:JIJI)。
→気象庁 | 台風情報
むしろ「Vターン」とか「急な右折」とか。…これ書いてる現在、台湾に上陸→そして動きは北北東へゆっくり…ということになってます。ちょっと前までは停滞してたんですが…西、つまり大陸方面から東、つまり太平洋方面へと吹く偏西風の影響で台風はもっと西へ行きたいのにそっちへは進めない、という事情のためでした。まるで偏西風に流されるように(表現として適当かどうか、ちょっと…)東へ進むということになっているようです。
海上を進めば常にエネルギーをもらえますんでなかなか威力が落ちません。今後の進路によっては例えば四国の渇水に影響を与えてくれるかも知れませんが、一方では土砂災害などの被害も予想されます。…今日明日すぐに本土で、どう、というわけではないんですが…警戒は必要なようではあります。
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09/04/2008
くまぜみ 2008
なんか去年も書いたような気がしますが…関西から九州に多い「クマゼミ」生息域の北上確認(Yahoo!:ITmediaニュース)。関東ではなじみが薄いですが、関西以西では最もポピュラーなセミと言ってもいいでしょう。シャーシャーと鳴き、大きくて(日本最大のセミ)黒いセミではあります。
このセミ、幼虫の成育などの条件に「一定以上の温度」というのがあって、それが北上を妨げる?一因となってるんでは…という話が。大体東海辺りにその境目がある、とされてきてたんですが…。
最近では北関東や北陸でも見られるようになった、とのこと。
自分はこっち(関東)では確認したことないんですが(鳴き方に特徴があるので聞き分けるのはそれほど難しくないです)…やっぱり温度が上がってきているせいではないか、というのは前々から指摘されていたことではありました。セミの分布てのは結構温度に影響されてる向きがあります。温度によって、例えば涼しいところを好むセミは北の方では平地にいますけども南の方へ行くと高山帯にしかいなくなる…とか。その辺はそれぞれの種によって変わってきますんで、こうだ、と決められるもんでもないんですが。
しかし。実はあんまし温度変化とは関係ないんじゃないか…という説もあります。実は都市部の緑そのものは増えている傾向にあり(自生の緑ツブして人工の緑を植える、てなよく考えると妙なことやってたりしますが)そういう緑を伝ってクマゼミが北上しているのではないか…というものです。
…実際のとこ、なんでクマゼミが北上しているのか、そりゃクマゼミに聞かないと真実は分からんもんではあるんですが。最近増えている「夜に鳴くセミ」と同様に現代のセミの謎、とでも言うべき部分ではあります。
ところで…↑のITmediaの記事に調査後のクマゼミ分布が載っているんですが…関西以西はほとんど確認されてるのに、なんで島根だけ確認されてないんだろ? 調査前は確認されてたはずなんですが…これも謎の一つってことなんでしょうか…。
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09/01/2008
カリブ海では
また深刻な被害が出そうであります…ハリケーン・グスタフ。
日本時間で明日9/2にも米本土上陸か…カテゴリ5へも?(Yahoo!:毎日)三年前にルイジアアナ州ニューオリンズなどに多大な被害をもたらしたハリケーン・カトリーナ。その傷跡も完全に癒えてないのにまた強大なハリケーンが…!
「とにかく逃げろ」
厳密にそう言ったわけではありませんが…ニュースでニューオリンズのネーギン市長が全市民に対して非難「命令」を出す映像をやってた時は、ほとんどそういうニュアンスでした。「今世紀最大の嵐だ。やり過ごせると思うのは大きな過ちだ」(「」内↑記事より引用)…実際、ハリケーンから逃れるために大変な混雑になっているようです。
なんで最近はこういう巨大ハリケーンの被害が増えているのか…地球温暖化等の環境の変化をあげる声もあるんですが…まだ確定とは言えません。いや、確定したって結局今までと変わらん、てことだったら意味はないですし。
一方日本では全国的に続いていた雨も一部地域を除いてようやく一段落、というところではあります。…8月の前半は猛暑、後半は雨が…ということで結局平均気温は平年並みになってしまった、という…今後の予想が気になりますがやはり秋が深まっていくとなると気温が下がっていくのか、あるいは暑さが復活するのか(こないだの気象庁の予想では秋口から暑くなる、となってましたけど…さて)。ちょっと気になるところではあります。
そして今日、9/1は関東大震災があった日であり…「防災の日」でもあります。
関東や東海では地震に対する避難訓練や小学校では防災頭巾を常時椅子にくっつけておく、てなことをやってたんですが…関西圏に渡った時はそういうのは一切なかった記憶があります。が…あの阪神淡路大震災。そして全国的に起きている大きな地震。海外でも津波や地震の被害が出てきています。
…無理に恐怖感を煽るつもりはないんですが。でも、備えておけば憂いは減るわけで。これを機会に様々な災害と向き合って色々考えてみるのもいいかも知れません。
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08/29/2008
いきなり降る豪雨
昨日は東海・関東地方を中心にいわゆる「ゲリラ豪雨」がありました。…ここんとこ全国的にそういう雨が続いております。すでにいくつかの県では過去最高の降り方を記録したんだそうで…異常気象と言ってもいい事態になっているようで、特に都市部における被害が増えています。
ではその「ゲリラ豪雨」は何が原因なのか…実はまだ詳しいことが分かっていない、というのが現状であります。ただ、都市部にはヒートアイランド現象や舗装の多さを指摘する声もあるんだそうで(iza!)すが…さて。
いわゆる南国でよくある「スコール」なんではないか…と思ってますけど、あれとは若干違うものなのかな、と。あれも一気に大量の雨がどばっと降ってその後は文字通りウソのように止んでしまう、というものですし。実際、日本など温帯の熱帯化も指摘されたりしてます。…この「ゲリラ豪雨」もその表れではないか、ということであります。
その辺は、まあ、どうなんだろうか…とも思いますが。ここ数年…というより顕著だったのは今年なわけで。これが毎年毎年続くようになって日本の季節の風物詩になって夕立ならぬ「宵立(某お天気コーナーで言ってましたが言い得て妙ではあります。最近の夕立は降る時間が遅くなってるんだそうで)」で固定されるくらいになってたらそういうこともあるんではないか、と。
それでも…今年はガンガン降ってるのも事実ではありますし。実際問題としてあれだけ降られるとなー…しかもいきなりだし。さらに雷や突風も怖いところであります。昨日の夜なんか降ってないのに空気がねっとりしてて音のない雷が暗い空のあちこちでばちばち光っている、という…。
とりあえず?東海関東などの雨は明日くらいに一段落なんだそうで。でもこれから北日本などにも雨が拡大する、とのことですし…まだ気は抜けないようです。
→気象庁
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08/16/2008
らーっしゅ
成田空港で「Uターンラッシュ」始まりました(iza!)。夏休みを海外で過ごした人たちが帰国してくるわけであります。…こっちの「Uターン」は来週アタマくらいまで続くそうですが…お盆ということで日本国内の実家や親戚縁者の家に「帰省」して「Uターン」してくる人たちの方のラッシュは、今日と明日がピークなんだそうであります。
この時期になると毎年出てくる話題ではあるのですが。日本人はなかなか休みをとらない(制度上とっても問題なくてもとらないケースが多い)と言われてますが、その中で皆が休みをとりたがるのがお盆と正月であります。昔々の丁稚奉公とかそういう流れでも汲んでいるのか…どうかは定かじゃありませんが。奉公の場合三年はまず帰省することはできず、できるようになってもお盆と正月のみだったんだそうで無関係ではないのかも。
当然昔は歩いて帰っていたのですが列車ができるし、マイカーも持てるようになってくる。昭和30年代のいわゆる「高度経済成長期」以降、皆がどっと一時期に首都圏や関西圏から各地に向けて散っていくので「ラッシュ」が起きるようになります。で、今度は休みが終われば仕事先に帰ってくるので「Uターンラッシュ」になる、と。
…ンでも一昔前の渋滞何十キロとかよりはマシになったんじゃねーのか…とか思っておったんですが。個人的な感覚なんですが、なんだか最近は逆に渋滞のキロ数が増えているような…? と、そんな気もしてたんですが…今年はガソリンの高騰なんかもあってクルマなお数自体が減っているという話もあったりして。またちょっと違った「Uターン」になるのかも知れません。
ところで。実は台風11号(ヴォンフォン)が八丈島に接近してる上に前線の活動も活発になってきている(Yahoo!:時事)とのことで。東北から西日本の広い範囲での天気の大幅な崩れが予想される、と…注意が必要ではあります。
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07/24/2008
今日は「丑の日」
今年は二回「(夏の)土用の丑の日」があることになります。今日、7/24と8/5で…二回目の方を「二の丑」とか呼んでいたりします。
で、「丑の日」と言えばウナギ。ウナギと言えば「丑の日」なんですが。…どうも昨今の情勢がこの状況に微妙に影響してきてるようではあります。
→Yahoo!国内トピックス:ウナギの産地偽装問題
「国産の方が売れるからよそで育てたウナギも国産にしてしまえ」という…消費者無視の自分勝手なやり方にようやくメスが入ったような形なのですが。ただ、ウナギの場合例えばタイやヒラメですと「天然物」「養殖物」で大分違ってくるのですが、こちらは両方とも「養殖物」というのが一つのネックになってきています(天然ウナギはお値段がお値段なのでなかなか手が出ません…)。しかも「国産」「外国産」も元の稚魚の出身地は同じだったりするケースも。
…どこで「育てられたか」というのが一般的な「産地」の定義なわけで。そこで「最も長く育てられた場所」産にする、というのがやはりこちらでも適用されます。
となると今度は一旦外国で少し育ててそれから日本へ「出戻って」、もちろん日本で育てた期間の方を長くすればそれは「国産」になる…というやり方も出てきました。…こうなると「国産」じゃなくて「純国産」とかそういう定義も作らないといけなくなってくるのかも知れません…。
なぜ外国産が敬遠されるか、と言えばそれは安心できそうにないから、というのが最も大きな原因。そこら辺をどうにかできればまた安くウナギを食えるようになる、安心して食べられるようになる、とは思うのですが…信用回復てのは時間がかかります。その間に大きな変化が起きなければいいのですが…。
そして。「土用」とは古代中国の五行思想(火、木、土、水、金)に関連していて土の気が最も強くなる、とされている期間でもあるのですが…その影響かどうかは定かではありませんが、また東北地方で強い地震が起きました。
→Yahoo!地域トピックス:岩手県沿岸北部で震度6強
なんだか強い地震が続いているような、どこか不気味な気がしてならないのですが…。
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07/21/2008
暑い…むしろ熱い…?
世間一般ではいわゆる「夏休み」というやつのようで。どっかに出かけるとかそういう人も多そうですが…気をつけたいことの一つに「熱中症」があります。
…熱中症、「暑さ指数」の活用を(iza!)…暑さ指数(WBGT)とは、まあ、気温だけではなく湿度やその他を加味して出された数値のことです。気温だけに目が行きがちですが、実際に熱中症が起きるケースは単に気温が高いから…というだけではない場合も多く、この時期は特に気にかけるべき指数ではあります。
→環境省熱中症予防情報サイト
特に湿度ですかね…気温はそれほど高くないのに湿度が高くて(例えば部屋を閉め切っていた)熱中症になってしまった、というのはよく聞く話ではありますし。
自分はまだそういう症状になったことはない…と思うのですが…。
活動時間帯が他の人とはズレてることもあったりするので、そういう「ヤバい時間帯」にはあまり出歩かないせいもあります。でも、一昨年くらいでしたか酷暑の真昼間に外へ出て。買い物だったのですがしばらく自転車に乗ってたら…
「こりゃヤバい」
と本気で感じて自販機でお茶買って飲んでしばらく日陰でじっとしてたことがあります。めまい…とかそういうのではないのですけれど、倦怠感?と言うか妙な頭痛と言うか。しばらく休んでたらそういう不快感?も消えたのでさっさと帰ってしまいました。…あのままだとやっぱりヤバかったのかな…と最近では特に気をつけるようにしています。
今年も…と言うよりここんとこ暑い日が続いています。これも地球温暖化の影響だ、てな人もいますけどこんな風に温度上昇を実感できるまで上がるわけないだろ、てな人もいます。地球全体で1度とか3度とか上がる、とされているのが地球温暖化で、それだけでも大きな影響が出るから大きな問題になってるんじゃないか…と。
それでも海水温の上昇によって起きてる様々な事象。それらが回りまわってきて結果こういう暑い日が増えてるんだからやっぱり温暖化の影響じゃないか…とかそういう話もありますんで、何とも言えない、と言えば何とも言えないような気もします。
どっちかと言うと居住圏に人が密集しすぎてのヒートアイランド現象とか、熱を溜めこみやすい地形とか、そういうのが直接的な原因なんではないか…とか個人的に思ってますけど…どうなんでしょう。暑い日が増えてるのは事実なわけですし…。
個人的には暑いのダメなんで…これからしばらくはダメダメな日が続きそうではあります…。
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07/16/2008
二つほど 7/16
なんやかんやで二つほど…。
一つ目。オランダ。今月1日から飲食店での喫煙を禁じる法律が施行されたそうなんですが、それに対抗して「うちでは喫煙は宗教的行為だから問題ない」とするカフェ店主が(iza!)…色々考えると言うか何と言うか。ここまで来てしまうと宗教観と言うか…宗教とは一体何だろう? とかそういう方向へ行ってしまいそうな気もします。
日本とオランダですから違いは出てくると思うのですが。
日本のように宗教観が多岐に渡るケースもありますが(ヒトによっては信じられないんだそうで…節操ない、と)オランダはどうなんだろう…? キリスト教のプロテスタントなので結構解釈に幅があるようで、一宗派として↑こういう「宗教」は認められる…んだかどうなんだか。司法の判断とか待った方がいいのかも知れません、こういうのは。
二つ目。台風7号(カルマエギ)が発生、7/16 15:50気象庁発表によれば「マニラの北北東 約600km」に位置し中心気圧は「985hPa」で「北に時速15km」で進んでいる…とのことです。
→気象庁 | 台風情報
現在位置が本州とはだいぶ離れているので「まだ大丈夫じゃねーか」とか思ってしまいそうですが…すでに先島諸島はその影響範囲に入りつつあります。しかも予報円がなんだか少しずつ東へズレて行ってるような。となると本州への影響も、今すぐではありませんが今後あるんではないか…と。
実際、どーもこの「海の日」含む三連休には何らかの影響が出る可能性も…。
特に海上は台風が遠くても危険な場合が多くあります。皆様、どうかお気をつけて。
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06/17/2008
三つほど 6/17
やはりとりとめもなく三つほど。
一つ目。「ラブandベリー」9月でサービス終了へ(Yahoo!:毎日)…何のことか、と思うかも知れませんが…ゲームセンターにもあるんですが、スーパーの片隅だとかそういうところにもある「女の子向けカードゲーム」の一種のことであります。ムシキング、というこれもカードゲーム(ただし男の子向け)と一緒に置いてあるところも多かったりします。
カンタンに言えば服のコーディネートだとか。あるいはタイミング良くボタンを押すことでダンスなどのパフォーマンスができる…というもの。こう書くと結構単純で簡単そうになっちまいますが、実際はかなりハマるもののようで。何度かテレビでも取り上げられたりしてましたが…サービス終了ですか。…でも次回作とかそういうのもまた出てくるんでしょうねえ…。
二つ目。岩手・宮城内陸地震の「災害伝言サービス」各社連携なし(Yahoo!:産経)。災害発生時には電話が繋がりにくくなります。通話が集中するのが原因の一つですが…それを緩和する意味での伝言サービスでもあります。
しかし…以前から各方面で指摘されてたんですが。ドコモの携帯使ってる人はauに伝言は残せない。つまり相手の携帯会社が分からないと肝心の伝言が受け取れない、ということになります(各会社の伝言サービスに入る→電話番号で検索…というシステムなので相手の携帯会社が分からない場合は、最初から何度もやり直さないといけない…)。
こういうのは官主導で多少強引でもいいから新システム立ち上げちまったらどうか、と。現行のままでも、そりゃあ機能はしますけど電話番号で検索かけたら一発で出てくる、って方が相当に役に立つ、ってのは皆が認知してることなんではないか…と思っておるのですが、ね。
三つ目。新常用漢字二次候補188字公表(iza!)。「今の常用漢字では足りてない部分もあるからもう少し増やそうか…」ということで進んでる文化審議会の漢字小委員会。使われる頻度高そうなのに常用外になってる漢字を選定しているわけですが…。
…別に無理に決めんでも、と個人的には思ってしまうのですが。常用漢字ったって実際のところどれだけ一般に意識されてるか、というのも問題ですし。例えば某公共放送なんかだとなるべく常用外は使わない、とかそういう方針らしいんですが。…結果、なんだか結構ひらがなの比率の高い字幕になってしまったりして。普通に書いてる時でも「これは常用外だから…」なんてなことは思わないでしょうに。
実際数が多いのは事実ですが。それでも…本当に必要なんだろうか、という疑問はどうしても残ってしまうわけで。
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06/15/2008
緊急速報の意味
昨日、東北地方を襲った岩手・宮城内陸地震。
地域によっては気象庁の緊急地震速報が出て注意を促したりもできたのですが…震源地付近では間に合わない結果となってしまいました(Yahoo!:毎日)。今回の地震は震源が10キロと浅かったことに原因があるのですが…「それでは意味がない」という声が出てきてるのも事実ではあります。
この「緊急地震速報」は、本格的な揺れの前に警告を出すことができるシステムです。…が、予知ができるシステムではありません。ほんの数秒から10秒程度ではあるのですが事前に通知ができる、というものではあります。
地震の完全な予知、というのは現段階では実現できてません。この速報も「最初に小さな揺れが来て、それから大きな揺れが来る」という大きな地震の特徴を捉えているだけ、という言い方もできます。
地震の揺れとは地中を伝わる「波」のことで、基本的にP波(初期微動:Primary wave)とS波(主要動:Secondary wave)に分かれています。そしてS波の方が威力が高い。この「速報」はP波を検知してS波に対して警戒を促そう…というのがコンセプトになってます。
→地震波(Wikipedia)
P波とS波は地中を伝わる速度が違う、という特性があります。
今回の地震にしても自分は関東地方に住んでいますが、最初は小さな揺れが来て…それが収まると今度は強い揺れが、というように変化していました(最もこれは地域の地盤であるとかその他の要因によっても大分違ってくるとのことですので…簡単には言い切れないものもあります)。その最初のP波の後に「速報」が来ればたしかに注意することはできます。
しかし。P波とS波というのは本来地震発生と同時にこれらも発生するもので、ただ性質の違いから「時間差」が出てるに過ぎません。…震源地、あるいは震源が浅かったりとか、近かったりとか…では同時に二つの波を感じることになってしまうわけで…そうなると「P波を感知してS波に備える」という「速報」ではあまり意味がないことになってしまいます…。
それでも全然役に立ってない、とかそういうことではないわけで。世界に誇れる非常に優れた技術だとは思うのですが…なんか報道されてる限りだと「役立たず」みたいな印象ばかりのようで。…たしかに過去には誤報もあったりしましたし。
…まだまだこうやって用法を重ねて行けばもっと技術として優秀になって行くんでは、と期待しているところではあります。
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06/14/2008
平成20年岩手・宮城内陸地震
…ここのところ国内外を問わず地震が増えているような、そんな気になってきてしまいます…。
今日のAM8:43頃、岩手県内陸部を震源とする地震がありました。震源の深さは10km、地震の「規模」を表すマグニチュード7.0と推定されています。震度としては岩手県奥州市と宮城県栗原市で「6強」を観測。これは気象庁の区分では立っていられないほどの大きな揺れ、ということになり…最大が7ですので上から二番目に高い震度になります。
→Yahoo!地域トピックス:岩手・宮城内陸地震
現在のところ2人死亡、ケガ人50人以上が確認されています…。
交通機関への影響も大きいです。ところどころで道路が寸断されていたり、土砂崩れによって通行不可になっている箇所も多数あるようですが…まだまだ全体の把握ができているわけではありません。
そして鉄道も。一部では運転を再開していますが新幹線をはじめ、ほとんどが運転を見合わせています。その新幹線では3本が駅と駅の間で止まっている、とのことではあります。安全確認ができない限り運転は再開されないわけで…早い復旧が望まれますが、ここまで強い地震ですから早急に…というわけにもいかないようです。
→JR東日本:列車運行情報
さらに現地では余震がかなりの回数発生しているとのことです。…自分は関東地方に住んでますけど、8時の本震の時は相当に揺れを感じました。…それからこちらでは特に揺れは感じないのですが…テレビ等では相当の数の余震情報が流れています。まだまだ警戒が必要なようです…。
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05/26/2008
大きな、タマゴ
まだ被害の続いている四川大震災。やはり深刻な被害の出ている彭州市の小魚洞村では、地震の影響かニワトリが通常の5倍ほどもあるタマゴを(iza!)…。
災害の起こる前、というケースも多々ありますが…予期せぬ事態に見舞われた時に生き物が思わぬ行動をとる場合もあったりします。このニワトリもそういった例なのかも知れません…。
例えば植物だと「開花」という行動があります。
正確なとこはまだ分かってないようですが…樹を植え替えたりした場合。普段なら花なんか咲かせないはずなのになぜか開花してしまった…というケースがあったりします。状況が一変してしまったのでまず最初に「子孫を残そう」と思ってしまったのか…どうか。
あるいは台風や嵐で葉っぱを根こそぎ散らしてしまったサクラが季節外れの狂い咲き、というのは少し前にニュースでもありましたが。これは葉っぱを維持するコストが行き場を失って開花したのでは…ともされてるようですが、やはり詳しいことは分からないものではあります。
しかもコトは植物に限ったことではなく。…人間でもそうかも知れません。パニクった時に意識せずにあり得ない行動取ったりするのも、外からの大きな刺激を遮断するための一種の防衛行動だ…とかそういう話もあったりしますし。生き物の行動というのはまだまだ分からないことの方が多いものではあります。
…なお、余談ですが。タマゴを保存する場合はそのままでは中身が腐ってしまうので、小さな穴を開けて中身を全部出して、できれば中を洗浄すると良いんだそうです。
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05/15/2008
やはり日本でも
中国は四川省の大地震。震源が浅いことや現地での事情なども重なって、その被害はいまだに予想の域を出ていません。…早く、できるだけ早く安らぎが訪れることを願っていますが、状況はなかなか簡単にはいかないようです…。
→Yahoo!海外ニュース:中国・四川省大地震
こうなる「日本でも起きたらどうなるか」という話にもなってきます。地震大国、と呼ばれる日本ですが…この間の阪神・淡路大震災のツメ跡だってまだ残っています。
…もし、近畿や中部で大地震が起きたらどうなるか。
実際の直接的な被害はもちろん、物流が東西に分断されて日本全体に影響するのではないか(@nifty:読売)という予測が出ています。
これは例えば、例えばですが大阪や名古屋で大地震が起きた、とすると…ということです。被害額の予想なんかも出ていますが、実際のところは起きてみないと分からない、という言い方もできます。
しかし。そういう災害が起きればほぼ確実に高速道路や鉄道は分断されるでしょう。東→西も西→東もどちらも通るこの地域、そうなるとかなりの影響が出るのではないか…と。
某ニュース系番組でもこのことを取り上げていて「大災害が起きた時に例えば迂回するルートをあらかじめ決めておくとかする必要がある」と述べていましたが…。
そういう「備え」を十分にしておくのは大いに賛成ではあります。…でも…いわゆる平時だとそういう話てのはなかなかに進まないものではあります…。
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05/13/2008
暑いのか寒いのか
年々地球の気温は上昇している…とされています。そういう気温関係てのは結構デリケートなもんですから、暑くなってしまうと何かと不都合が起きたりするもんではあります。…でも、そういう「温暖化」を逆手にとってビジネスチャンスとしてしまう企業もある(iza!)ようではあります。…人間てな、なかなかにしぶといもんでもあります…。
自分も植木をいくつか持ってるもんで…暑さに対しても色々とあったりします。
→サンパチェンス(サカタのタネ)
マンションなんですが窓が西に向いてます。てことは日中は日が差さず夕方になって直射日光が情け容赦もなく降り注ぐ、という…なかなかにややこしい環境。しかも夏の日中はエアコン使う関係もあって外のベランダは酷暑状態。…暑さに強いのならいいんですが、そうでもないのだと確実に枯れてしまいます…。
そこで完全に室内置きにしてしまってます。しかも耐陰性があったり日影を好むようなのばかり揃えて。たしかに見栄えはあんまし良くないんですが(日中の光量がどうしても足りないんでみんな窓の方へ窓の方へと伸びてしまう)ここまで色々やってるんでなんとしてでも最後まで付き合ってやろう…とか考えてます。あれこれいじるのは結構楽しいもんですし。
しかし…暑さと言えば逆にここんとこの寒さはどうにかならんもんなんでしょうか…3月の中旬とか下旬とかテレビの天気予報では言ってましたが。てことは…2ヶ月くらい逆戻りしてるってことですか。まあ、もう数日したら平年どおりになるんでは、ということですが。
やっぱり適正?な気温の方がいいのかな、とかそんなことを思ってしまったりしてます…。
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03/29/2008
トーザイ逆転
正確には「ナンボク逆転」…というほどではないのかも知れませんが。
今年の「さくら前線」に異常あり、例年では早めに咲く地方が遅い(Yahoo!:毎日)…例年だとかなり初期に咲くのが高知や九州なんですが、今年は静岡とか東京とかが早くに咲いたりしています。その後、もちろん四国や九州でも咲いてるんですが…東北もなんだか開花が早そうな見込みですし。
→さくらの開花予想(第4回)(東北地方)(気象庁)
まあ、こういうのを全部温暖化やら異常気象やらのせいにはしたくないんですが…こういう年もある、ってことなんじゃないのかな、とは思うんですが…。
植物の開花てのは色んな条件に左右されます。
さくらはどうか、と言えば…やはり「気温」が大きくモノを言うようで。でも春になってあったかくなってくるから咲く、というのではなくその前にある程度の「寒さ」が必要になります。これは別にさくらに限ったことではなく、結構色んな種類の樹木では花芽が一度寒さを経験しないと開花しない…それどころか種でも発芽すらしない、というケースはままあったりします。
これは大抵の樹木が活動しにくい冬に備えて秋には活動を休止する、ということにも関係しています。つまりは秋に花芽や種を作っておいてしばらくは休眠させる。冬の間に花やら芽やらが出ても成長を持続できる可能性が低そうなため、もっと条件のいい春まで待たせるわけです。
その春は寒い冬の後に必ずやってきます。で…一度寒さを経験することで「あ、もうすぐあったかい春が来るんだ…」と芽や種に認識させる、というシステム?になってるんだそうで。こういうのを「休眠打破」と言うんだそうです。
そのため、樹木の種を蒔く場合には一度寒さを体験させるために一ヶ月くらい冷蔵庫に入れておいてから蒔いたりするんだそうです。
…今日、ちょろっと出かけた時に見たんですが、近所の土手のさくらはイイ感じに咲いてました。…しかし場所によってはまだまだだったりするんですよねえ…結構個体差?もあるもんなんでは…とか思ったりしてます。
05:54 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
03/06/2008
サクラサケ 2008
昨日、気象庁からさくら(ソメイヨシノ)の開花予想が発表されました。
→さくらの開花予想(第1回)(北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州) (気象庁)
とりあえず「平年並み」といったところでしょうか。まだ「第一回」なので今後どうなるか分かりませんが。二回、三回、と続いていくと結構違ってきたりするもんではあります。
関東地方(平野部)は今月末くらい、とのこと。
近所の川べりにさくらの木が並んでいて、この時期になると一斉に開花して結構艶やかなもんではあります。が…今日出かけた時にちょろっと木、見てみたんですが…開花にはまだ、といった様子でした。あと一ヶ月くらいですか…咲くまで。きちんと咲いてくれるといいんですが。
ニュースでちょっと気になる話題やってまして…東京は上野と言えばお花見の名所。しかしそこのさくらの木の半分かそれ以上が「弱っている」状態なんだとか…。
原因は大気汚染だとか温暖化だとか色々言われてますが、「コレ」というものはまだ出てないようで。でも、原因は何であれ弱っているのは事実なわけで。都の方でも対策を講じ始めている…とのことで元気な姿を見せてくれるようになったらいいな…と思ってます。
さて。さくらの前にここんとこ見頃なのがウメではあります。結構意外なところに植わっていたりして、ふと気づくと可愛らしい花を咲かせていたりします。…個人的にはさくらよりもウメの方が好きなんですが…なんだか咲いてる期間が短いような気がして。気がつくともう終わってる状態、てのもなんだか哀しいんですが、それはそれでウメのいいところなのかも知れんなあ、とか思ってたりします…。
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03/03/2008
飛来せしもの
西日本を中心に「黄砂」を確認…関東や東北の一部にまで(Yahoo!:毎日)。地域によってはかなりヤバい状況になってるところもあるようで。さらに一部では弱い雨が降っている場所もある、とのことで注意が必要ではあります。
→黄砂情報(実況図)(気象庁)
→Yahoo!サイエンストピックス:黄砂
中国内部のゴビ砂漠などの「砂」が巻き上げられ、偏西風などによって中国から韓国や日本に飛来する「黄色い砂」が黄砂。たかが砂じゃねえか…と思うかも知れませんが、鳥取砂丘成立には黄砂が重要だった…なんて話もあるんでなかなかに侮ることはできません。
春先の一種の風物詩にもなってますが…視界は落ちるわ、かなり細かい砂なので気管支系にあんまり良くない影響出るわ、で実は注意を要するものだったりします。…しかも出所が出所なもんなんで…たちの良くない情報もかなーり出回っています。100%「ちげーよ」と言い切れない辺りが、どうも。去年だか一昨年だかには黄砂を採取してあっちの細菌を調べる…なんて試みもありましたし。
仕事とか用事とか学校とかなら話は別ですが、今日のように大量の飛来が確認されてる場合には出歩かない方がよいのでは、とされています。物理的に視界が悪くなりますし、何が含まれてるか心配な向きもありますし。
そこで重要になるのが↑黄砂情報なんですが。…これもまた今年に入ってすぐに某国が「機密情報だから教えてやらん」と言い出して法整備(気象情報を他国に持ち出してはいけないっぽい法律を制定)までしてしまったので↑の実況図では韓国と日本しか表示されてません。…今時は人工衛星でも何でも使えば気象情報なんかどこのでも一発なんですが。発生源なのになあ…一番被害が大きい国なのに、データなしかあ…となんだかせっかくの情報がもったいない状況になっちまってます。
それでも黄砂情報(予測図)(気象庁)ではばっちし経路が出てるんである程度予測はつくもんではあるんですが。
自分が住んでる関東では特にどう、という影響は出てないんですが…もしかしたら今後何かあるかな…とか考えるとちょっとコワイもんがあったりします。
03:30 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
02/24/2008
風の強い日
いや、「日々」ですか。
西日本の日本海側や東日本、北日本では昨日に続いて強風が吹き荒れる一日となっています。関東地方ではいわゆる「春一番」が昨日吹きましたが(去年より9日遅れ)今日もやはり強い風が吹いてます。
→気象庁
→Yahoo!国内トピックス:天気概況
これによって各地では交通障害も発生。特に列車関係では大きな影響が出た、もしくは出てる場合があります。
→Yahoo!国内トピックス:交通情報
…飛行機も欠航がかなり出ました。昨日の午後いきなり、という感じでしたもんねえ…。
自分の住んでる地域も結構強い風が吹き…例えばマンションの自転車置き場なんかは一部が目も当てられないような状況になったりして。うちの場合は場所によって風当たり?が違ってくるもんなんで、それを熟知していれば自転車倒壊の被害からは結構まぬがれることができるんですが。それでも昨日はすごかった…普段ならあんまり関係ないような場所にあるのまで倒れそうになってましたし。
東京の都心でもかなりの強風が吹き荒れたようで。
前に一度東京駅のそばでいわゆる「ビル風」というのを体験したことがあるのですが…あの辺はどうだんだろーな、とか思うとちょっとコワイもんがあります。なんでもない、フツーの日に行って「シャレなってねーぞ」状態で体持って行かれまくりだったんですが…もしかしたら昨日はもっととんでもない状況だったのかも知れません…。
一昨日までがあったかかっただけに、一転してこの天気てのはかなりキツイもんがあるような。…まだまだ春には早い、てなとこなんでしょうか。
04:55 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
02/10/2008
やや肩透かし
だったかも。…昨日の夜から今日の朝にかけて、関東地方は平野部での積雪も見込まれてましたが…降雪はあったものの積雪はほとんどないような状態でした。…山間部や北陸などではやはり積雪もかなりあったようなんですが。
それでも東京の雪、今年はかなりハイペースなようで(Yahoo!:産経)。
とあるテレビの天気予報では週の中ごろと週末で2、3日おきに雪が降る…と言ってましたが今月に入ってからの雪てのはたしかにかなーり頻繁になってます。…今後はどうなりますやら…。
先月が降水量はほとんどなし…という状況ではありました。さらに去年のアタマはいわゆる暖冬というやつでした。それでも関東地方平野部てのは毎年必ず雪が降る(もちろん例外の年もあるんだそうですが)ようになっているんだそうで…去年もちょろっとだけ東京の都心でも降雪したことは、してます。…でも積もったりはしなかったんですが。
ええと、じゃあ、一昨年はどうだったんかいな…記憶、あんまり定かじゃあないなあ…。
降ったような気はしてるんですが。でも積もったかなあ…。何年か前にかなり積もって雪の上を歩いてみたことは覚えてるんですけど。
今日は晴れてます。でも…窓から外、見てみたら日当たりの悪いとこには白い塊がちらほらと。こないだ降った雪がまだ残ってるような状態ではあります。気温はやはり低いので(これでも平年並みらしいのですが)すでに雪は氷と化してガチガチになってますが。そう言えば人や車がよく通るとこ、てのはもちろん近所の方が雪かきしたりして、というのもありますけど長いこと雪が残るということはないようで。すぐになくなってしまいます。が、あんまりそうでもないとこ、てのは雪が残ってしまいます。で、朝方の冷え込みで凍ってしまう…と。路面が全部氷、というわけではないんですがそうなると歩いたりする人もやっぱり敬遠してしまってさらに氷が減らない、というループ?に陥ってしまいます。
近所に喫茶店みたいな中華料理屋さん、てのがあって…その店の前というのがまさにそういう状態なんですが…こっちも、大丈夫なのかな…。
12:37 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
02/03/2008
ついに降ってしまいました
この冬は何回か「雪に注意@関東地方平野部」てのがありましたけど…降るには降ったんですが、ほとんど積もらずという状況でした。…北陸や北海道や東北、関東でも内陸部では積雪がキツイという話だったんですが。
→気象庁
そこへ来ての昨日夜あたりからの降雪。…ある意味今日が日曜日で良かったのかもしれません。
→Yahoo!国内トピックス:天気概況
実は結構大変な事態になりつつあります…。
基本的に太平洋側から雨雲が北東へ進んで来て…さらに寒気が南下して来てかち合わないと関東地方平野部てのは雪が降らないそうなんですが。
大陸から低気圧が来ても山間部で雲が止められてしまって、平野部ではいわゆる「空っ風」というのが吹くようになってるんだとか。…てことは何かの天変地異で山間部に大きなスキマでも出来ちまったら…もしかしたら大陸からの低気圧でも雪が降る…ようになる、かも、知れません。まあ、そこまで単純なものではないと思うのですが。
そのためか関東地方平野部てのは雪に弱いです。いつも降られ慣れてる?わけでもないので…しかもここ何年かまとまって降ってなかったですし。例えば車のスノータイヤとかチェーンとかって…準備、大丈夫なんだろうか…とか思ってしまったりして。余計なお世話ではあるのですが…。
まだまだしばらく(と言っても今日中には峠は越えそうではあります)降り続きそうで…こりゃ、子供さんは大喜びかも知れませんが…ここまで年喰っちまうと…さすがに外出がおっくうになってきます。ちょっと買い物行こうかと思ってたんですが…どうしようかな、さすがに自転車はキケンですし。…以前、タイヤの溝に雪が詰まって全然制御が効かなくなったこととかあるもんで…じゃあ、歩きかな、と。
雪の中を歩くてのも悪くはないんですけど…ね。そんなに遠くまで行くつもりもないですし。まあ、午後になってから決めるとしましょうか…。
11:21 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
01/18/2008
この週末から週明け
…関東地方(南部)は雪になるかも、とか。
→Yahoo!国内トピックス:天気概況
→気象庁
1/16~1/17にかけて関東地方、都心や沿岸部でも雪が降りました。…初雪という位置づけになると思うのですが…あれとはまた違った勢いで週末から週明けに降るんではないか、とのことで。
まあ、そうは言ってもおてんとさまのことですから、100%こうなるとは言えんわけですが。
それでももしかしたら積もるかも…とかそういうことになると。日曜日の予報てのは少し前は「雨」だったんですが(月曜日に至っては「くもり」だったよーな)今の表記は「雪」になってます。…これも、まあ、もしかしたら明日には変わってる、とかそんなんかも知れませんが。
降るのかなあ…雪。時期的には降ってもおかしくはない時期ではあるのですが。ここ数年まとまった、と言うとなんかヘンですが、そういう積雪にはお目にかかっていない関東地方の南部ではあります。
…降るとしたら時間的にはセンター試験は…もう終わってる時間帯ですか。
すでに関東の北部や北陸や東北、北海道などではかなりな積雪になっています。今年は雪が多いんでしょうか…? 皆様もお気をつけて。
06:22 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
01/06/2008
こんな暖房器具も
三洋電機が国内でヒットした「充電式カイロ」を海外販売することに(iza!)…今までも非公式に販売はされていたそうなんですが…正式に輸出するとのことです。
このカイロの名前は「エネループカイロ」…すでに充電式電池で「エネループ」というのが三洋から売り出されてますけど、コレを暖房に使おう、という商品なんだとか。よく考えたもんではあります。
例えば「使い捨てカイロ」というのがあります。これは脱酸素剤を開発しよう、としてたらコレの元になる素材ができちゃった…という逸話で有名ですがこれは日本独自のモノなんだそうで。…そう言えば前にテレビのランキング番組か何かで「外国人にウケる商品」の一つに挙がってたような。極寒の地ならともかく、手先がかじかむとか服着てもやっぱり寒い…てな時にはうってつけな商品ではあります。
…これは前にも書きましたが…「カイロ」とは「懐炉」なわけで。そもそもは暖めた石を懐に入れるとか。あるいは木炭と灰を利用したものもありましたが…時代が進むと様々な方法で暖をとる、というものに変化してきました。ハクキンカイロと言えばカイロの代表格ですが、これは触媒を利用しての発熱になってます。
→ハクキン/ハクキンカイロ
一方で充電式のカイロ。
なんで以前はなかったんだろう?と(いや、もしかしたらあったのかも知れませんが、自分が知らないだけなのかも知れませんが…)。それとも…実現が結構難しかったもんなのかも知れませんが…。
12:47 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
01/01/2008
雪の2008
新年が明けてしまいました…今年もよろしくお願いします。
と、いうわけで(?)始まった2008年ですが、各地では雪の話が出てきています。
→Yahoo!ニュースカテゴリ:天気概況
大元?の低気圧はすでに日本近海にはないんですが、まだ若干残っているそれの影響とさらに大陸からの寒気団が日本を覆うような形となり…特に日本海側で雪が降っているようで。さらに太平洋側でも九州や近畿などでも降雪がありました。これは今日も続いているので「雪中の初詣」なんてのがある地域もあったりします。
雪が降ってないのは自分の住んでる関東地方くらいでしょうか…後は北海道や東北の一部でも降ってはいないようですが…。
しかしそれでも寒い。予報では2℃とか3℃でしたけども、体感的にはもっと低かったような。
…いや…もっと低くなるような…。
実はまだ少し寒波が日本列島に居座るんだそうで。三が日は「寒い日本列島」ということになりそうで…。
関東だと雪はもう少し先、2月とか3月に降ることが多いものではあります。でも、去年も一昨年も降って積もった記憶がないような。今年は…どうなんでしょう…?
05:10 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
11/02/2007
変化なんだか
世界的な北極冒険家ボルゲ・オウスランド氏(45)が、温暖化の影響により夏の氷河を渡って北極点へと向かう旅は今後難しくなるだろう…との見方を示しました(Yahoo!:ロイター)。北極点へは気候の緩む?夏に氷河を渡って行くわけですが、温暖化によって氷河も溶けてきてるのでカヤックも持って行った方がいい…ということのようで。
実際、いくつかそういう影響も見え始めている温暖化ですが(ツバルの水没化とか)、実感はなかなかわかないものではあります。。今年の北極の氷は過去最大規模の収縮を見せた、とのことですが…。
一方で今後北極の氷が減り続けるなら新たな北極航路のあり得るんではないか…という話もあったりします。現行のようにスエズ運河を使っての運行よりも早く着ければその分燃料の節約となり、それだけ温暖化促進を緩めることにも繋がる…という皮肉、と言えば皮肉な話でもあるのですが。
さらに。温暖化が進むとこれまでは寒冷地すぎて作物も何も育たなかった地域での栽培が可能になる…とか。そんな声まであったりしますが…さて。
…まあ、↑のように楽観的な話、というのも悪くはないとは思うんですが…これまで通りの生活ができなくなる人の方が多くなりそうではありますんで…やはり少しずつでも食い止められる取り組み、というのは続けて行くべきなのでしょうけれども。
どうなるのかなあ…これから。やはり不安が多い「温暖化」なのですが…実際に目に見えてどう、というのはなかなかなかったりするもんではあります。しかしそういう今すぐ「変化」が起きるわけではない、というのがミソなのかも知れません。今はまだ北極点に着くまでの方法が変わってくる、という程度なのですが…今後どうなってくるか、と言うと…結構コワイものではあります。
08:28 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
10/27/2007
たいふう 10/27
台風20号(ファクサイ)は10/27の16:00の時点で八丈島の北約60kmにあって時速85km北東へ進んでおります。
→台風情報(気象庁)
昨日発生して、それから移動速度が速いので台風そのものの影響、というのはあまりないのでは、とされていますが秋雨前線を刺激しながら進むので大雨に警戒が必要とのことです。
一般的に台風が西方面へ進む時は東方面へ進むよりも遅くなります。
これは大陸から太平洋へと「西から東へ」と吹いている「偏西風」の影響によるもので、台風が西方面へ進もうとするとコレに反抗することになり遅くなりますが…東方面だとコレに乗ることになり逆に速くなります。…今回の台風20号は発生した当時は沖縄付近にあったんですが…偏西風に乗ることによって一気に加速。今日の夜中までには関東地方も影響圏内から抜けてしまうのでは…とされているほどです。
これが西方面へ進もう、とする台風だと…。
速度が全然上がらないため長い時間停滞することになってしまいます。予報などでは台風の存在予定を円で示してますが、これがどんどん重なっていってしまう羽目になってしまいます。
しかし今回で20号になります。…そんなにめちゃくちゃに多いわけではないようなのですが。それでもなんだか今年は台風が多いような気がするのはなんででしょうか…。
05:20 PM | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック
09/19/2007
いんせき
ペルー南部のカランカス近郊。隕石と思われる落下物でできたくぼみから有毒ガスが発生?住民約600人が頭痛や吐き気(Yahoo!:読売)…こういう事例は過去になかったわけではない、と思うのですが…。なんだか映画か何かでこんなのがあったような。
原因は恐らくは記事中にもあるように土中の有害物質が熱で溶け出して…ということではないか、と思うのですが。でも実際に調査してみると、思わぬことがあったりするもんではあります。
隕石というのはご周知の通り地球の外から降ってくる「石」です。…石の定義はどうする、とか、降ってくるんなら衛星軌道から地球に帰還してくるスペースシャトルだって「降って」きてるぞ、とかそういうツッコミもありますが…まあ、そこはそれ。一般的な意味での「石」が降ってくる、と。
…隕「鉄」てのもありますが…まあ、それもそれとして…。
この隕石は実は結構地球に降り注いでいる、という話もあります。でも実際はそんな被害は出てません。…答えは地球の表面にある大気圏に突入する際、ほとんどが燃え尽きてしまうから…です。○○座流星群、てのは○○座の方角からたくさんの微量なチリやら何やらが地球に降り注いできて、それらが燃え尽きることによって流れ星がたくさん見える、という現象ではあります。
しかし。
モノによっては燃え尽きずに地上に落ちてきてしまうのもあります。…それが今回の原因ではないか…と。
…インフルエンザは隕石によって地球にもたらされた…とかそういう説もあったりしますし、いや、そもそも生命は太古の地球に落ちてきた隕石から始まった…とかそういう説まであります。隕石、というと何やら宇宙の神秘が詰まってるようなイメージもあるんですが…さて。
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09/07/2007
たいふう 9/07
今日の未明に神奈川県に上陸した、と見られている台風9号(フィートウ)はコレ書いてる辺りでは米沢市付近を時速35kmで北北東に進んでいます。このままだと東北地方を縦断、北海道にまで達するのではないか…とされています。
→気象庁
一方で大変にスピードが遅いこの台風。各地で被害も多数出ています。そして…交通にも影響が。午後になってからは大分復旧してきたみたいですが、午前中は関東地方の鉄道はかなりの数が運休していました。高速道路も規制が多数ありますし…いや、空や海の便に至ってはほとんど全滅状態というやつで…。
→Yahoo!国内トピックス:大雨、台風情報
→Yahoo!国内トピックス:交通情報
今のところ個人的に何かあった、というわけではないのですが…。
基本的に雨台風かと思っていたら昨日は一日中風も猛烈に吹き荒れてしまいました。暴風域がそれほど大きくはない、とは言ってもそこは台風。そういうとこまきっちりとやって行ってくれました。今も雨は降ってないようなんですが…風を切る音が激しいんで、かなりの強風が残っているものと思われます。…午後は晴れ、なんて予想もあるんですが。…たしかに明るくはなってきてるんですが…ホントに晴れるんだろうか…。
しかし勢力が落ちてきて(台風は上陸すると勢力がどんどん落ちていきます)、スピードも上がってきてますが…まだまだ予断は許さない状況ではあります。皆様もどうかお気をつけて…。
12:55 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
09/05/2007
たいふうとはりけーん 9/5
強い台風9号(フィートウ)はコレ書いてる時点で八丈島の南約350kmにあって、北北西にゆっくりと進んでいます。進路の予想を示す予報円は昨日よりもやや西寄りに変化、それでも明日あたりに東海から関東にかけて上陸する恐れは変わらず…。
→気象庁
こういう「日本列島真下から」ルートだと特に関東や東海は直撃するケースが多そうではあるのですが。これまでが九州や近畿ばかりだったのでついに来たか、という観もあります。
こないだ某ニュース番組のお天気コーナーで「東経140度を越える(東経139度以下になる)台風は日本に影響を与える可能性が高い」と言ってました。その時はちょうど140度のライン上だったのですが…現在はすでに越えてしまってます。…そのせいかどうかは分かりませんが…やはり上陸コースを辿ってます。
予報円も完全に日本列島にかぶってます。それでも、これから最も東よりのコースをとったら…もしかしたらそれるかも知れないのですが…なんかそれはないような気もしてます。
やっぱり直撃かなあ…。
一方でアメリカのハリケーン・フェリックス(FELIX)。最強のカテゴリまで勢力を増していましたが熱帯性暴風雨に勢力を落とした、とのことです。
→Yahoo!海外カテゴリ:ハリケーン
あちらの方は一段落、といったところですがこっちの台風はこれから、ということで…皆様お気をつけて。
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08/29/2007
アツ…くない?
昨日くらいから秋雨前線が南下、時折激しい雨もあったりした関東地方でしたが。コレ書いてる最中も外は日も出てなくて暗かったりします。…気温も昨日までの30℃超えとはがらりと変わって25℃とかそんなもんのようで。
そりゃ、暑いよりはこういうのの方がイイんですが…いきなりこうなると、ちょっと体がついていかなかったりします。
→気象庁
しかし一方で西日本はまだまだ30℃超えが続いております。
今日本付近に停滞している前線は北が「秋」で南が「夏」なんだそうで。ちょうど弓の弦を上に向けたような形で日本列島にかかっているので関東地方は「秋」、西日本は「夏」のエリアに入っている、ということになります。もちろんそこはそれお天道様のことですから…もしかしたらしばらくしてからまた暑さぶり返し、なんてなことにもなりかねませんが、今のところ関東地方は冷涼な気候になっています。
…それでも地域差?というか…関東でも場所によってはざんざん雨が降って雷も鳴る地域と、あんまりそうでもなくこれまでほとんど降ってない地域てのもあります。昨日までは少々でもいいから降ってくんないかなあ、とか思ってたんですが。今日は降ると逆に冷えるなあ、とか、ふと思ってしまったりするもんですから人間なんて勝手なもんではあります。
さて…昨日の皆既月食。
今回は珍しく?きちんと時間も覚えていて、さて見ようかな、とか思ってたんですが…まるで狙ったかのようにピンポイントで月食の時間は雲ってしまいました。あまつさえ雨まで降ったりして。…どーしてこういう時にこーなるかなー…と。他の地域では「赤い月(太陽の光が地球を回り込むように照らすため赤く見えるんだそうで)」が見えたってのに…残念ではありました。
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08/26/2007
鶏まで
連日続く「酷暑」、愛知県では鶏1万3千羽が死ぬ(Yahoo!:毎日)…人間だって相当に暑いわけなんですが。それを基本的にエアコンもない、涼しい場所へ自分から移動もできない状況の鶏にとっては、さらに暑いのではないか…と。
熱中症も各地で取りざたされていますが…ペットも熱中症になります。
例えば犬を散歩させる場合。太陽照りつける昼間に散歩させると、アスファルトの熱がモロ犬を襲うのでキケンとされています。これは歩けるようになった幼児にも言えるんだそうですが…一緒に歩いてる人間の大人はそこまで感じていなくても、実際は40度やヘタすると50度を超えている場合もあるんだそうです。
これが自由に居場所を変えられる猫なんかだと自分で察知して自分で逃げられますけど、首にリードつけた犬では…さらに飼われている鶏では…と。
その上↑記事中にもありますが鶏には人間のように暑かったら汗をかく…とかそういう機能は備わってません。しかも着てる?のは保温性のある羽毛となると。温度はどんどん上がっていっちまいます。…地獄…のようなものにあんるんでしょうか…灼熱地獄。
まだまだ続きそうなこの暑さ。飼育農家の方々も対策におおわらわ、とのことですが…この辺も人間とはそれほど変わっていないのかも知れません。
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08/17/2007
続・アツイ…
全体的に猛暑・酷暑が続いている日本列島ですが。昨日8/16には岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で、ついに1933年7/25に山形市で観測した国内最高気温40.8度を塗り替える40.9度を観測。
…これで「あ~る」ネタがまた一つ消えた…なんてなことを言ってる場合ではなく。その他複数の地域で40度超えを観測しました。
→Yahoo!国内トピックス:天気概況
→気象庁
そして…熱中症の被害も出てきています。
→Yahoo!ニューストピックス:熱中症
→環境省熱中症予防情報サイト
これまで多かったお年寄りだけではなく中学生など若年層にもその魔の手は及んできています。「自分は大丈夫」というのがある意味一番怖いのかも知れません。…運動はもちろん厳重な注意が必要ですが、それと同時に温度や湿度の管理や水分補給の状況など。ヘタするとちょっと買い物に出かけたら…なんてケースもありそうではあります。…関東だけでも1000人近い人たちが病院に運ばれているのが現状なのですし。
昼間じゃないから大丈夫だろう…というのも一種落とし穴になってるのではないか、と。温度もありますけど湿度も大きく関係してきてます。
…ところで↑で「全体的に」暑い日本列島、と書きましたが…。ようやく太平洋高気圧の勢力図が書き換わってきたのか、北の方から前線が南下してきております。そんなわけでコレ書いてる最中の時間帯は東北で雨が降っているのでしょうか…。
暑さも今日で一段落となってくれるといいのですが…どうなんでしょう…。
04:37 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
08/13/2007
夏用それぞれ
いやはや…暑いです。連日。
…そこで「夏おでん」が登場しました(Yahoo!:産経)。別に「熱い」料理を冷やして食おう、とかそういうのではないようで。こういう料理もあるんだよ、煮込まなくてもいい味も出るんだよ、と…。
こういうのは他にも「冷やしカレー」とか「冷やし茶漬け」とか商品化されてるのもあったような。…ただ、売れてるのかどうかは…ちょっと。やっぱりイメージというのはかなり大事な要素になるんかな、とか思ってしまったりしていますが。
↑の商品は夏用に開発した「おでん」といったもので、そういうのとは若干違うような気がします。
考えてみたら「冷やし中華」だって元々はそういう「夏にこういうのがいいんではないだろうか?」と開発されたわけでしょうし。ラーメンをただ冷やしてできたわけではないんでは、と。(まんま「冷やしラーメン」を食わせてくれるところもあるそうですが、こないだテレビでふと見た時にはこれは本当に「冷やし」「ラーメン」でした。湯気も熱くもないんだけどラーメン)
こういう「夏おでん」てのはどっちかと言うと「冷やし中華」のような既存のものを「冷やした」わけではなく「夏用」に開発されたおでんなんではないか…とか思ってしまったりしてるわけです。
ただ、こういうのは実際に食ってみないと分からないわけで。実は結構美味そうな気がするのですが…どうなんでしょうね?
04:43 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
08/11/2007
…アツイ…
群馬の伊勢崎では37.4度、東京の練馬区でも36.7度の「猛暑日」続く(Yahoo!:読売)…今年から使われるようになった「猛暑日」ですが。気温が35度超えると使われるのですが。…なんだか連発しすぎなんじゃないのか、とか。昨日の天気予報では「沖縄の方が涼しいでしょう」とかそんなことまで言っていたりして。
…暑いの、苦手なんです…だからどうにもこの時期は…はあ…。
ちょっと所用があって昼間の二時に表に出たんですが。
…出た瞬間「出るんじゃなかった」と波のよーに後悔が。しかし出ないわけにもいかないので外へと踏み出しました。…熱波、っつーんでしょうか…風が熱持ってそのまま吹き付けてくるっつーか。日影を見つけて滑り込んでみてもほとんど意味もない。あ、たしかにこりゃ帽子とかあった方がいいんだな(好きではないので帽子はかぶらん主義?なんですが…)と素直に思ってしまいました。なんでもいいから日光を遮りたい、と願ってしまってるわけです。
なんとか戻ってきましたが…いや、正直なとこ、もう外には出たくない(ま、そうも言ってられないんですが)…。
こういう天気の時は「熱中症」に注意というのをよく聞きます。
→熱中症のホームページ
簡単に言えば体内に暑さがこもってしまって、そのためにめまいや吐き気などの諸症状が引き起こされてしまうわけですが…命に関わることもあるので、本当に注意が必要です。しかも屋外だけではなく、室内でもこういう状態になってしまうケースもあるとのことで…特に湿度が高い場合は要注意、という声もあります。こまめな水分補給や室温管理も重要になってきてます。
ところで。↑記事によると『今月1日の梅雨明けと同時に、全国的に勢力の強い高気圧に覆われた。勢力が弱まる様子はなく、暑い日は8月下旬までは続くだろう』(『』内元記事より引用)なんだそうで。
えー…まだ後3週間くらい続くんっすかあ…暑いのが。こう言っちゃあなんですけど、なんかで雨でも降ってくんないかなあ…。
05:31 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
07/31/2007
二つほど 7/31
今回は「テクノロジー」関係で二つほど。
一つ目。世界初の水冷式HDDをNECと日立が開発、低騒音に期待(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)。「水冷式」とは読んで字の如く「液体で冷やす」形式のことです。対して「気体で冷やす」形式は「空冷式」と呼ばれています。…別にコンピュータだけではなく車・バイクや飛行機なんかでも使われるコトバではあります。
現在のPCはほとんどが「空冷式」になります。どっかに扇風機?があってPC内部を冷やしているわけです。
こっちの方が安いし確実だからなんですが…昨今のPCはCPUもどんどん発展していってます。そうなるとどうしても温度が上がって冷やさないといけない場合も多くなる。当然「扇風機」の数も大きさも増えていく…となると、これが…かなりうるさいんですな。うちのPCには直径12cmの「扇風機」が複数ついてます。もういい加減慣れましたが、購入当初はその「ぶーーん…」という騒音がどうにも気になって気になって。…いやはや。
「水冷式」にしちまえば↑こういうのとは無縁になるのですが。ただ、今現在ではまだまだ値段も高いです。読んで字のような「水」をそのまま使ってるわけではありませんし。それに…技術的にはまだまだこれからなんではないか…と。難しいところも多そうではありますが、そのうち当たり前の技術になっていくんではないか、とは思うのですが。
二つ目。アメリカで雨の予報をしてくれるカサ、発売(Yahoo!:REUTERS)。これは自前の無線ネットワークでもって天気予報を取得、雨が降りそうになると柄の先端が光って教えてくれる…というものです。さらに雨の激しさによって光の点滅が変わるなどの機能もあるんだそうで。
ちょっと面白いなあ、とは思うのですが…。
コレ、アメリカの天気予報なんですよねえ、と。日本で発売しても役に立つんだろうか…いや、接続先がワールドワイドなもんだったら設定変えればOKとかできそうな。でもそういう機能までつくんだろうか…なんだか重くなりそうだし…。
そういうとこまでは無理なのかも知れません…値段も結構しますし。
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07/25/2007
当たり年につき
もしかしたら今年はセミが多いかも…?
今年はセミの当たり年で、この夏はセミの出現数が2倍に?(Yahoo!:産経)
…↑は関西の話なんで関東には…いやいや、こういうのは結構日本全国に関係していたり…と。いくつか基本的な違いのある関東と関西のセミなんですが、今年は…多くなるのかも知れません。
関東圏と関西圏のセミたち。
やはり一番大きく違うのはその種類でしょうか。関東だと羽が茶色でジュージュー鳴くアブラゼミが主流?ですけど、関西だと体が黒くて頭の鉢が開いててシャーシャー鳴くクマゼミが多くなります。なお、アブラゼミとクマゼミではクマゼミの方が大きくなります。
アブラゼミは関西でもいないことはないセミなんですが…クマゼミはその存在自体が関西圏限定になってました。が…最近の温暖化?気候変動?で関東でも若干数見られることがあるそうです。元々あったかい地域に住むセミなんで関東にはいなかったらしいんですが、その辺が変化してきてるってこともになるんでしょうか、やっぱり…。
その他、やはり地域によって多少の差はあるんではないか…とは思いますがヒグラシやツクツクホウシなどはどの地域でも見ることができます。まあ…エゾハルゼミとかそういうさらに地域限定なセミもいることはいるんですが…。
…しかし…当たり年、というのはあまり考えたことがなかったように思います。やはり数の違いというのはあるはずなんでしょうし。それでも…2倍というのはスゴイかも。今年はすでにセミは出始めていますけど…てことは、これからさらに増えていく、ということになるんでしょうか…?
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07/22/2007
三つほど 7/22
気になったことを国内一つ、海外二つで三つほど。
一つ目。日本脳炎、免疫のない子供増加…厚労省注意喚起(Yahoo!:読売)。…予防接種により副作用が出たために積極的なアピールは控えていた、とのこと。…これって予防接種が義務付けられてたよーな記憶があるんですが…ンで、自分の場合なんか熱出して受けられなかったよーな記憶もあるんですが…今はどうなってるんだろう…?
日本脳炎とはコガタアカイエカなどの「蚊」が媒介する病気で、脳がウィルスにやられてしまいます。発症率はそれほど高くない、と言っても完治はかなり難しいわけで…意識障害やマヒなどの後遺症も恐ろしい病気です。
発症を抑える最善の手段は蚊に刺されないこと。
刺されたら必ず発症するわけではありませんが、不快な害虫には違いないわけで。身近にちょっとでも水をためない、とか(放置していた植木鉢の水受けとか排水溝のちょっとした水たまりとか)定期的に殺虫剤まくとか。色々手はあるもんではあります。
なお、日本脳炎はブタ→蚊→ヒトと伝播していきます。「近くにブタなんかいないから大丈夫だぜぇ」と安心もできません。蚊てのは結構長い距離飛びますし、長距離トラックや列車なんかに紛れ込んで到達…ということもあり得ますんで…。
二つ目。アメリカ…8月から一般ライターの飛行機内持ち込みを可に(CNN)。これはテロ警戒のためにライターの機内持込みを禁止していたのを緩和しようか…ということです。さらに授乳用の母乳に関しても緩和の動きがあるとのこと。
…実はこのライター、というのは結構なくせもの?なんだそうで。
これが国際線で成田や羽田から飛ぶ場合。持ってた場合は没収?というような形になります。しかしモノによってはそのまま手元から消してしまいたくないモノもあります。…じゃあ、郵送で自宅まで送り返そうか、となるんですが…ライターてのは封筒にそのまま放り込んでの郵送はできないんですな、法律上危険物になるんで。そのため成田空港で大量のライターが…てな話をどっかで聞いたことがあります。…今回のでそういうのも減るんではないか、と思うのですが。さて。
三つ目。ヨーロッパで摂氏40度超えの酷暑…ルーマニアでは9人死亡(CNN)。日本ではまだまだ全部がこれから夏だー…という状況ではないんですが。しかし…ちょっと前の「酷暑」を思い出します。今年の夏は暑くなるんでしょーか…。
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07/18/2007
二つほど 7/18
気になったことを…二つほど。
一つ目。コミックボンボン休刊へ(Yahoo!:毎日 まんたん)…「休刊」とは読んで字の如く「刊行を休むこと」なんですが、大抵の場合はそのままずるずると消えてしまう…てなことが多いような。11月発売の12月号が最後とのことですが。
→ボンボンアイランド
「月刊少年ジャンプ」も先月37年の歴史に幕をおろし「休刊」。連載は最終回になったり他へ移ったりしましたけど…↑ボンボンはどうなんだろうか、とか。なんだか今度はやや年齢層を上げた新雑誌を創刊するとのことですから、そっちへの移行は難しそうではありますし。…全部最終回とかそういうことになってしまうんだろうか…?
まあ、最近はそういう雑誌は一誌しか読んでないんで…なくなってもそれほどこたえたりはしないのですが。それでもなんだか時代が動いてるような気がしてさびしいもんではあります。
二つ目。九州南部が梅雨明けしました。
→Yahoo!国内トピックス:梅雨
→気象庁
…ようやく、という観すらあります。平年より5日遅れての梅雨明け、ということですが…他の地域もそろそろということになりそうです。いや、まだ少し曇りっぽい空模様は続くのかな…でももういい時期だしなあ…そうなるとじきに暑くなって夏本番、となってしまうわけで…あー…暑いのはイヤだなあ、と個人的には思ってしまいます…。
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07/16/2007
また地震が
今日7/16の午前10時13分頃、新潟上中越沖を震源とする強い地震がありました。
新潟県柏崎市などでは震度6強を記録、現在のところ三人が死亡、200人以上がケガという惨事になっております…。
→Yahoo!地域トピックス:新潟県上中越沖地震
…新潟と言えばこの間も大きな地震があったわけで…どうにも気になってしまうものではあります。
今回の地震の特徴は「震源地の浅さ」にもあると思われます。
地震の大きさ、強さというのは↑でも出ている「震度」という単位でも表されます。これは日本では8段階あって「どれくらい揺れたか」という判断のもとに算出されます。…算出、と言っても一昔前までは人間の体が感じた揺れ具合よって出してたものではあるのですが。最近はそうでもないのでしょうけど…。
見方によっては「震度=被害の度合い」という見方もできます。
でもそれじゃあどうにも客観性に欠ける…例えば海外の地震と比較する時は? …ということでこれとは別に「マグニチュード」という単位も使われます。
これは「地震の規模」を表すもので、やはり地震の後に算出されます(時々修正入ったりもしますが)。
…でもこれも簡単に大きい小さいと決め付けてしまうわけにはいかないもので。地質や震源地の深さによって大きさというのは違ってきてしまうものなので…。
関東地方でも長く揺れを感じた今回の地震ですが。…震源地が浅いのでまだ余震も続くとのことです。皆様、どうかお気をつけて。
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07/15/2007
たいふう 07/15
各地に被害を出しつつ東へと進んでいた台風4号(マンニィ)ですが…コレ書いてる現在では千葉県館山沖をさらに東進しているような状況で、日本からは遠ざかりつつあります。それでもまだ暴風域を持ってるので警戒は必要なのではありますが。
→台風情報(気象庁)
7月としては過去最強クラスだった今回の台風。陸地への上陸が少ない分、勢力を保ったまま進むのが特徴の一つでしたが…時期が時期だったため、かなりの影響が出ています。
東海道新幹線は運転見合わせ、空の便はまだ完全には復活せず、高速道路も一部通行止めが…ということでしたが新幹線は運転再開しましたし、その他の交通もじょじょに回復しつつあるようです。
→Yahoo!国内トピックス:交通情報
…意外なところでは参院選。すでにポスターの設置なんかも始まっていて、選挙ムード盛り上げにかかっているのですが…町に有権者がいない、という状況も(Yahoo!:毎日)。今回の台風は東より西の方が影響が強くなってるような、特に九州ではここのところの梅雨もあって被害が大きくなっています。が…こんなところにまで影響出るとは、と意外な気もします。
今後は日本から遠ざかっていく台風なわけですが…海ではしばらくは大シケが続く、とのことで。さらに梅雨前線が東北地方にかかっていて、しかも台風によって刺激されていてかなりの風雨となっている様子。まだ少しの間は気の抜けない状況のようです…。
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07/11/2007
実はもう…二つほど
実はもう来ている…というこの時期にしては早いものを二つほど。
一つ目。台風4号(マンニィ)日本列島接近中→台風情報(気象庁)
なんとなく感覚的に「台風=秋」というのがあるのですけれど、実は6月でも結構発生はしているものらしいのですが…今回のは少し、やっかいな台風となりそうです。
本体が上陸する可能性がある、というのもありますが…むしろ梅雨前線への影響が懸念されています。
最近までなかなか北上せず、九州南部に大きな被害をもたらしている梅雨前線でしたが。ここへ来てようやく北への移動を開始しました。が…台風の近くに前線がある場合、その前線に向けて台風が湿った空気を送り込む結果となります。そうすると栄養?を得て前線が一気に活発化して大雨となる恐れがあります…。
ここ数日が山場となりそうです。今はそれほど関係ない、と思われている地域にも影響が出る恐れがありますので、皆様、ご注意を。
二つ目。サンマ、初入荷(Yahoo!:時事)…早っ!
秋の味覚代表の一つでもあるサンマですが…釧路沖からの初入荷。年々早くなってきてるとのことですが。…もうちっと脂のるまで待った方がいいのかも…とか。まあ、大量に入荷するそれこそ秋の頃の方が安くなりますんで、その頃まで少し、待つとしましょうか…。
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07/07/2007
たなばーた
今日は7/7、織姫と彦星が一年に一度だけ会える七夕でもあります。
→Yahoo!国内トピックス:七夕
…でも天気が良くないと会えないわけで。でも日本列島は沖縄・奄美・北海道以外はまだ梅雨なわけで…。
しかも九州地方ではなお大雨に対して厳戒態勢続く(Yahoo!:西日本新聞)という…七夕どころではないような、かなりヤバい状況になっております。
一方で…自分の住んでる関東地方はなんだか曇りはするんだけど…という程度。梅雨というのは明ける前にどばっと降る、という話もあります。そのせいで九州は大雨になってるようではあるのですが…梅雨前線がなかなか北上してこないもので、関東は、どうも梅雨らしくない空模様となっております…。
週明けには降るんではないか…という話もあるんですが…いやでもやっぱり曇りなのかな…とか。どうなんでしょう…。
→気象庁
ところで7/7。しかも2007年の7/7。ということで40周年の「ウルトラセブン」のイベントが行われました。「思い出に残るセブンの敵」ということで大賞および最優秀宇宙人にメトロン星人、最優秀怪獣はエレキング(Yahoo!:デイリースポーツ)が選ばれ、あのちゃぶ台をはさんで向かい合うシーンも再現。…なんだか↑の写真記事だとメトロン星人がやたらハデに見えるんですが…もっとくすんで?いたような記憶があるんですが。
もちろん本放送時に観てたわけではなく、再放送を観た上での記憶ですけど。仮面ライダーのような「等身大」のヒーローではなくウルトラマンのような「巨大」ヒーローの方が好きだったんです、子供の頃は。…大きい方がイイ、というわけではなく、多分、あんなのが等身大でうろうろしてるのがイヤだったんじゃないのか、と。見上げるほど大きな怪獣なら「あ、こりゃあり得ねえな」と非現実で片付けられますけど…怪人やら宇宙人だと、どうしても現実的な大きさになってしまいます。そういうどっかにいそうな大きさというのが、あの頃はとても怖かったんではないか、と。
まあ、そういったウルトラシリーズでもセブンは今でも好きなシリーズに入ります。最近のは…どうも。別に無理に懐古趣味出さなくたっていいじゃねえか、とか、なんで特撮物って特有のセリフまわしするんだろう、とか…。
そんな?セブンでのメトロン星人ですか…。
タバコに「赤い粒」を混ぜてヒトを錯乱状態にする。そして人間同士の信頼関係を失わせて侵略をやりやすくする…その流れでモロボシ・ダンとちゃぶ台はさんで向かい合って交渉してたような、記憶があります。結局決裂して円盤叩き落されてたような。前線基地が四畳半のアパートというのもシュールだったんですが…。
なんか予算や尺の関係で戦闘シーンがほとんどなくなった、とか、ちゃぶ台のシーンも色々あったとか…どこで聞いたんだっけか、この話。さて?
詳しい内容は、実はあんまり覚えてません(汗。…↑こんな感じだったと思うんですが…という程度ですんで、詳細を知りたい方は詳しく調べてみることをオススメします。
でもエレキングかあ…最優秀怪獣。個人的にはキングジョーとか好きなんですが。
なお、今年5月にはソガ隊員を演じた阿知波信介氏が逝去されました…ご冥福をお祈りいたします…。
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06/28/2007
二つほど 6/28
気になり続けてる?ことを二つほど…。
一つ目。石見銀山、世界遺産に「逆転」登録(Yahoo!:読売)…以前「銀の出る山(07/05/13)」のところでちょろっと書きました石見銀山。「登録延期」だったのが逆転、登録されることになりました。人の手による「産業」を柱とした「産業遺産」としては日本初になります。
…当初は難しいのかな、とは思ってたのですが。
↑記事中にはそこまで詳しいことは載ってませんが、色んなとこでの綱引きや駆け引きがあったんでは…と勘ぐってしまったりして。世界的に知られている…とかそういうことだけではありますまい、登録されるということは。「産業」というとどうしても各国とか団体とかの思惑も大きく絡んできてしまうのではないか…と。そこまでは考えすぎですか…。
それでも歴史好き・時代劇好きにとっては嬉しいもんではあります。これによって多くの人にその名が知られることになるのですし。
二つ目。奄美地方、梅雨明け→平成19年の梅雨入りと梅雨明け(速報値:気象庁)
沖縄に続いて奄美地方も梅雨明けとなりました。時期的には大体平年並みといったところのようなんですが…問題は降水量ですか。今年は太平洋高気圧がどうも弱いらしく、梅雨前線が思うように北上できない、という状況になってます。…そのせいで梅雨前線が南に停滞してしまうので南の地方は雨が降ってるのですが…。
北の方、つまり本州や中国四国は空梅雨状態になってます。この分だとやはり渇水が心配ではあります…。
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06/26/2007
ちょうきな予報
気象庁が昨日6/25に今後三ヶ月に関する「長期予報」を発表しました(Yahoo!:JIJI)。
→季節予報(気象庁)
全体的に「暑く」なるだろう、とされています。ラニーニャ現象も確認されてますし…ヤだなあ…暑さ、嫌いなんですよ…。
どうも梅雨もなんだかカラ梅雨で終わってしまいそうな勢いではあるのですが…。平年程度で明けるだろう、てな予測も出てたりしてますし。
渇水関係はあんまりいい話が出ていないようです。瀬戸内や四国ではすでに赤信号も灯ってますけど、関東は今のところ特に問題は出ていません。が、今後…と言うか今月から来月アタマくらいにどれだけ雨が降るか、で決まりそうな気がしてます。ヘタすると色んな意味でかなり厳しい夏になるかも知れません…暑さもありますけど地域によっては水不足も出てきそうな…はぁ…。
まあ、今後三ヶ月ったってこの天気で確定! とかそんな神さまみたいなことはできませんので、もしかしたら↑これも今後変わってく可能性もあります。梅雨が長引く可能性だってまだまだあるわけです。
なんとか雨、きちんと降ってくれないかなあ…なんだか何年か前の「酷暑」思い出して今からイヤになってたりします、自分…。
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06/15/2007
つーゆー 2007
昨日6/14に気象庁は中国・近畿・東海・関東甲信が梅雨入りをしたと見られると発表しました。
→平成19年の梅雨入りと梅雨明け(速報値):気象庁
…しかしテレビのニュースなんか見てると段々と表現が曖昧になっていくような。昔は「梅雨に入りました」とか「宣言」とか結構ずばっと「これから梅雨!」ってのを言い切ってたような記憶があるのですが。警報や注意報も昔は「発令」だったんですが…まあ、色々大人の事情っぽいのがあるんではないか…とか。
ところでようやくの梅雨入り。平年と比べると一週間ほど遅い梅雨入りとなってます。
遅い、ということはそれだけ梅雨の期間が長くなるのか…と言えばそういうもんではないらしく(そういう場合もあるんだそうですが)それだけ短い梅雨になったり、あるいは空梅雨だったりするケースも多いんだそうで。そのためこの夏はちょっと心配されてることがあります。
…水不足です。
→Yahoo!国内トピックス:渇水
前にも少し書きましたが…四国の香川や徳島ではすでに取水制限や節水を呼びかける広報などが始まっていたりします。すでに貯水率がヤバい数値になってるところもあって、今後の天候状況ではさらに長期の制限が…という声も聞かれています。
一方で関東地方も他人事とは言えない状況。
実はこないだ局地的に大雨が降りましたけど、その直前で結構ヤバいダムもあった、とのことで。あの時の雨で大分持ち直したとのことですけど…もしかしたら、というのはこっちでも変わらん状況なわけです。
…降りすぎても困るんですが…梅雨前線が停滞してた中国の南部では甚大な水害が起きてますし。しかし降らないと今度は農作物や飲み水に影響が出てしまいますし。
場合によっては梅雨の終わりくらいにどばっと降って夏入り…というのもあり得るんですが…さて。今年の夏は暑くなりそうとかそういう予想も出てますんで…水不足だとどこの地息でもやはりヤバい状況になってしまうんではないか、と心配ではあります。
10:20 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
06/10/2007
まあ、そんなものでは
今年9月から一般向けにも公開される予定の「緊急地震速報」、認知度は3割程度(Yahoo!:産経)…って、まあ、こんなものではないかと思うのですが。…いや、むしろ逆に結構認知度高いんじゃないのか…とか。聞いたことのある人は全体で8割超えていたらしいですし。
この「緊急地震速報」とは地震を予知できるもんでもなく、ましてや地震を止めるもんでもありません。
詳しい説明は→緊急地震速報とは(気象庁)を見て頂くとして。
…簡単に言えば大きな地震が来る前に起きる予兆。それを事前にキャッチして各方面に通知できるシステム…てなとこでしょうか。
ただ、「事前に」とは言っても時間的には10秒とか20秒程度になります。しかも震源地が真下になる「直下型」ではほとんど意味がありませんし、場合によっては地震ではないノイズを揺れとして拾ってしまうこともあり得ます。
最近では大きな病院ですとか。あるいは地下街なんかで導入されてはいるようですが…。
これ、何も知らない、もしくは意味の分かってない人がいきなり見たり聞いたりしたらパニック状態になるのでは…ということで例えば流す店を制限して暗号で知らせるようになってたりします。もちろん、皆が皆これの意味を理解して、こういう速報が流れたらどう行動するかきちんと把握する…てのが最上なんでしょうけど。…まず無理でしょうし。実際に速報が作動してパニックになってさらに被害が広がった…とかそういうことになったらシステムの出来よりも先にポシャッてしまいそうな観すらあります。
…乱暴かつ失礼なこと言ってしまえばそういう事件の一つも起きればかえって皆が危機感持って行動できるようになるんではないか…とか考えてしまったりしてしまうんですが…これはヤバいですか、やはり。
認知度に関して言えば最近は結構あちこちのテレビ番組なんかでも取り上げられてきてますし。これから残り三ヶ月で上がっていくんではないか、とは思います。
完全な予知の難しい地震ではあるのですが、こういう手段もある、ということではあります。
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05/29/2007
ゆっくり、ゆっくり
「ゆっくり地震」というものがあります。…文字通り?非常に小さく非常に「ゆっくり」と続く地震なのですが。
立命館大などが南アフリカで「ゆっくり地震」の全体像を観測(Yahoo!:毎日)…すでに色々な大学や研究機関が10年以上前から観測を続けているのだそうです。
→第3部応用編 ゆっくり地震-1(日本測地学会)
「ゆっくり地震」…実は自分もこの記事見て初めて知った単語ではあります。
普通の(とは言っても地震が起きるメカニズムてのも全部解明されてるわけではないのですが)地震は一般的に「断層のズレが回復する」時に起きるなどとされています。そしてどんなに長くても3分程度で揺れは収まります。
が…この「ゆっくり地震」は長い場合で1年も続く場合があるんだそうで。しかもかなりの広範囲にわたることもあるとのことで。
…そんなに長くあちこちで揺れてたら大変そうだなあ…とか思いそうですが、ほとんどの揺れは体で感じることはない、ごくごく弱い地震なんだそうです。だから、研究も進んでいなかったんだそうで。
しかし、この小さな小さな揺れは大きな地震の際と同時に起きて、その大きな地震が収まった後にもずっと続いているケースもあり…巨大地震の解明に役立つのではないか、とされているんだそうです。又、断層など様々な研究にも有効なのではないか、とされているんだそうですが…。
何分にもまだまだ研究の進んでいない分野とのこと。それこそ今後の研究が期待されるところではあります。
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05/27/2007
黄砂とスモッグと
昨日から今日にかけて日本列島の広い範囲で「黄砂」が確認されています。
→Yahoo!サイエンストピックス:黄砂
毎年…てほどでもないんでしょうか、例年中国はゴビ砂漠から偏西風に乗って飛んでくる「黄砂」ではあるのですが…今年は量が多いようです。
特に九州から東北地方の日本海沿岸での被害が大きいのですが、その他の地方では何もナシ、というわけではなく。昨日の午後3時頃の東京でも黄砂によって景色がかすんだりしてました(Yahoo! photo)。
「普通の砂じゃないか…」
と言いたいところですが、この黄砂、普通の砂とは違って粒子が細かくできています。そのためここまで遠くへ飛ぶこともできるのですが(鳥取砂丘は黄砂、もしくはそれに類した砂が長年積み重なってできたもんなんだそうで)…呼吸器系に害を及ぼす可能性もあるとのこと。普通の砂なら体の中に入っても微々たるもんですが、ここまで細かいとなると容易に吸い込めてしまう上に量も多い。となると…。
さらにそれとは別の危険性を指摘する声もあります。…有害物質が一緒に飛んできてるってことはないだろうか…?ということです。
そして光化学スモッグ。週末ということもあって多くの学校で「春の運動会」日和だったんですが…北九州では85の小学校に中止要請が出ています(Yahoo!:読売)。あんまり天気も良くなくて、昨日とか今日にようやく晴れた…という天気状況だったんですが…皮肉にもその晴れが仇になってしまった、と言うか…。
…自分が住んでる地域は別にこれ、といった被害も出てないのですが。それでも季節的にそろそろ「光化学スモッグが…」という放送が流れそうな頃ではあります。実は結構危険なものなので…皆様も、どうかお気をつけて。
12:41 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
05/25/2007
渇水のヨカン…?
国土交通省に渇水対策本部が設置されました(Yahoo!:JIJI)。これは四国や山陰・三重県などでのダムの取水制限を受けてのことですが…早くないかい?と思うかも知れません。
→河川局情報ホームページ(国土交通省)
沖縄は梅雨入りしましたが本土はまだなわけで(まあ、それでも6月に入れば梅雨入りなんではないか…とされてはいますが)、今からじゃんじゃん降るだろ…と。しかも関東や東北は4月頃に結構な量が降ったわけですし…と。
それがどうも四国、特に徳島や三重などでは貯水率に影響しなかったようで。実際に水がめであるダムに貯まってる水の量が明らかに平年に比べて少ない、と…。
琵琶湖でも同様のようで。50cmほども水位が下がっており、この時期ではあり得ないことなんだとか。
たしかに今から梅雨→雨による水期待、というのもあるわけですが…すでにそれを待てずに取水制限やってるところもある、平年よりも少なすぎるから…という地域もあるわけです。
ただ、こういう「渇水」問題てのは関係ない地域の人から見ると結構「?」な問題なんだそうで。関東地方でも時折あるにはあるんですが、これが長期間続く地域もある…となるとそこまではピン、と来ないもんなんだそうです。だから今回こうやって対策本部が立ち上がってもやはり「?」となる方も多いのではないか、と…。
ある意味最も重要なライフラインとも言える「水」なので、この時期からでも↑こういう状況だとやはり敏感に反応してしまう、ということもあると思うのですが。
実は…昔住んでたとこは井戸水でした。そんなわけで取水制限と言われてもあんまり関係なかったりしてました。渇水騒ぎもあったんですが特に影響もなく。上水道がないが故の安心?みたいな。
逆?にこういう地域もまだまだ日本にはあるんではないか、とか思ってるのですが…。
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04/30/2007
アツイ…
てなわけで昨日が昭和の日、今日がその振り替え休日、となったわけですが…。
各地で気温が上昇、25℃を超える夏日も出てきています。→気象庁
昨日はそれほど暑くもなく、むしろなんだかどっか寒いなあ…という感じだった関東地方だったのですが。今日は朝から気温も高く(15℃超えてましたもんねえ…)日中から夕方にかけてはかなり気温も上がってきてしまいました。
群馬県は館林では28℃を記録。関東の内陸、と言えば寒暖の差が激しいことでも知られています。たしか、昨日だったか一昨日だったか、最低気温が一ケタだったよーな…朝方はそこまで冷え込んでおいて昼間には気温が上がってしまう。そうなると体調にも影響が出そうではあります。
一方、福島や沖縄でも27℃台を記録。
意外と?と言ったら失礼かも知れませんが…一見北の方だから気温が上がらない、と思ってる地域でも上がる時は上がるものではあります。東北地方で日本の最高気温が記録されたこともありますし。
ゴールデンウィークは前半はこうやって晴れ、平日の中盤が雨、後半はまた晴れ…という流れになりそうではあります関東地方。すでに九州には雨雲がかかってきてるようですんで…明日からは天気は下降気味になりそうではあります。
05:29 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
04/02/2007
三つほど 4/2
気になったあれこれを三つほど…。
一つ目。以前にちょろっと紹介しましたが…上野動物園で人工飼育下での冬眠に挑戦中だった「クー」が無事に冬眠から目覚めました(iza!)。冬眠のため11キロやせたらしいのですが、かえって体形がスリムになって野生に近い状態に…とのこと。
普通の動物園ですと「冬眠」させることはまずありません…これはクマに限ったことではなく。冬眠しちまうと展示できなくなりますし…何より管理しにくくなります。そのまま死んでしまうケースもあるとのことですし。動物園ではなく個人が飼育している爬虫類なんかでも冬眠させなかったりします。
それでもこういう取り組みは必要だとは思うのですが。冬眠する方が自然なわけですし。さらに↑記事中にもあるようにツキノワグマは冬眠中に出産します。たしかにそこまで行けたらイイなあ…とは思うのですが。
二つ目。高校の校長先生が「柔らかころび」…ケガせずに転ぶ方法を書いた本を出版(iza!)。たしかに高齢の方が転倒→体を痛める→寝たきり…というのはよく聞く話ではありますし、「転び方」の本、というのも珍しいものではあります。
以前にテレビで古武術の達人の方が身体の運用法次第で例えば介護も楽になる…とやってました。やっていたのは寝たきりの方を抱き起こすケース。あれ、実はかなりの重労働でヘルパーさんにも腰痛が絶えないなどの負担になってるそうなんですが…余分な力を入れずにまるで「浮かす」ように抱き起こしていました。…まあ、あれは達人のできることなんで、一般人には難しいんじゃないか…という見方もできますが。それでも応用できる部分は多々あるのではないか…それこそ「良い転び方」というのもあるんではないか、と。
「人類(ひと)が肉体の使い方(じぶんのマニュアル)を失くして幾百年、きっともう製造元(かみさま)だって持っちゃいない…」(「」内"SaberCats"山本貴嗣著:角川書店より引用)
…こういう記事を見るにつけ、思い出す名言です。
三つ目。日本時間で午前5時頃。南太平洋ソロモン諸島付近で強い地震がありました(CNN)。日本への津波も懸念されていましたが、気象庁は可能性はない、としています。
…また大きな地震です。ここのところなんだか続いているような。何か起こるんでしょうか…?
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03/31/2007
明日から変更
気象庁が11年ぶりに予報用語を改訂(Yahoo!:読売)、これまで呼称のなかった35℃以上の日を「猛暑日」とするなどの変更が行われました(これまでは25℃以上が「夏日」、30℃以上が「真夏日」のみ)…で、実際の変更は明日4/1から、ということになってます。
→予報用語の改正について(気象庁)
まあ、知ってたって別にどう、というわけでもないのですけれど。テレビの天気予報の時などに、ちょっと理解を深めることができそうではあります。
「猛暑日」の他に「藤田スケール(F-Scale)」なんてのも追加されてます。世界的に使用されているものなのですが、この「藤田」とは日本人の藤田哲也博士のこと。1971年にシカゴ大学で竜巻やダウンバーストなどの調査のために提唱されました。
これは竜巻の強さを示す尺度で「F」で表記され、F0からF5の6段階あります。Fの後の数字が増えれば増えるほど威力が大きかった…ということになります。↑の気象庁の資料にも載っていて、風速なんかも出ているんですが…どちらかと言えば被害の大きさで計るもののようで。その辺り地震の「震度」の考えと似ている、かも知れません。
言うまでもなく昨今注目されつつある竜巻などを表記するための導入、なのですが…日本でもこういうのが起きるようになったんだなー…と思われますけど、実際には結構起きてるもんなんだそうです、竜巻。ただ、場所が海上だとかあんまり人気のない場所だったりするので注目はされていなかったとのこと。
それでもアメリカなんかのように強力なやつがばんばん出てきてたわけではないのですが…今後、そういう「でかいの」が出るのかどうかは…さて?
その他もイロイロありますが…明日からの天気予報がちょっと違ったものになってる?かも知れません…。
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03/30/2007
進まない耐震化
文部科学省によると、公立の小中学校のうち30.2%が耐震基準を満たしていない(Yahoo!:産経)とのこと。さらに全体の13%はまだ診断を受けていない、とのことです。…つまりは耐震基準を満たしていない学校は現在の約3割から今後4割程度まで増える可能性がある…という見方もできます。
→公立学校施設の耐震化の推進(文部科学省)
昭和56年(1981年)に耐震基準が変更となり…さらに阪神淡路大震災など大きな地震を受けて耐震基準てのは若干の見直しが行われています。↑の診断も建設が昭和57年以降とその前とでは大きく違ってきています。
…もちろん、耐震基準を満たしていない、昭和56年以前に建てられたものでも改修工事を行えば現行の耐震基準を満たすことも可能です。そういう改修済みも含む「耐震基準を満たしている」公立小中学校の校舎は全体で56.8%。半分よりやや多い、といったところでしょうか。
なお、公立高校の場合は58.4%で若干多いようではあるのですが…ほとんど変わらん、という見方もできます。(公立高校の未診断率は11.7%)
これが普通の家やマンションならその所有者や入居者の問題だ、となってしまうのですが公立の学校となるとまた問題が違ってきます。…何かあった場合、避難所に指定されている場合が多いからです。地震など大きな災害が起きて避難所に逃げてきたのに耐震強化されてなくて二次災害…となったら目も当てられません。
「じゃあ、さっさと耐震化基準満たしてもらおうか」
となるのですが…今度は学校や自治体側の事情、というのが絡んできます。当たり前ですが診断すれば要改修かどうかはすぐ分かります。昭和56年以前の建造だったら特に改修しないといけない場合が多くなります。
が…その金は、と。億単位でお金がかかります。
さらに少子化の影響で学校の統廃合が相次いでいる昨今。このまま児童数も少なくなって、将来的になくなってしまう学校なら今慌てて改修することもないんではないか…と。
そりゃ、建前から言えばさっさと診断・改修してもらわないと何かあった時に皆が困るんで早くしてくれ、となるんですが…。
先立つもんがない、というのはどこの自治体も同じなわけで。先に解決しておかないといけない問題が山積みなわけです。
個人でのリフォームでは若干の補助金が出る場合がありますが…こういうのもある程度は補助金とか出てるとは思うのですが。災害が起きてしまってからでは遅いわけで。個人的にもぜひ優先して欲しい、とは思うのですけれど…なかなか難しいんだろうなあ、と。ホント、どこも財政は火の車なわけで、思い切った立て直し策なんかもなかなか実行できないというのが現状なわけですし…。
09:28 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
03/25/2007
北陸で、地震
今日(3/25)の朝9:24頃、北陸は能登半島沖を震源とする強い地震がありました。石川県は能登半島では震度6強を観測しています。
→2007年3月25日9時42分ころ能登半島沖で発生した地震について (気象庁:PDF)
一時期は津波注意報も出されていましたが、すでに撤回されてます(10cm~20cmの津波が確認されています)。
→Yahoo!地域トピックス:石川県で震度6強
こういうので被害の大きさを語るものではない、と思っていますが…1人死亡、100人以上が重軽傷という被害が出ています。
…地域的には安定してる地域、と言われていたようなんですが。
それでも明治以前には何度か地震があった、とされていたとのことで。1920年代にも地震の記録があったとかそういう話があります。…阪神淡路の時もそう思ったのですが、日本で「絶対」地震が起きない地域なんてないんじゃないのかな…と。日本列島の地下では大陸の大きなプレートにまた別のプレートが接触してる関係上(他の要因ももちろんあるのですが)どこでも起こり得るんではないか、と…。
外国なら話は別なのですが。本当に地震が起きたことのない地域てのは存在します。その地域の人が旅行なんかで地震に遭遇してしまうと、死ぬほどびっくりするんだとか。それだけ日本が地震慣れ?してるってことなのかも知れませんが。
日本では地震が予知できないか、という研究はまだまだ続いていますが欧米ではそれはもう止めてしまって、むしろ地震が起きた後にどうすばやく対応できるようにするか…に重点を置いている、という話もあります。
北陸ではまだまだ余震が続いております。個人的に無関係な地域ではないのでさらに心配なのですが…どうか、皆様お気をつけて…。
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03/14/2007
さくら…咲く? 第二回
先週発表となった「さくらの開花予想」第一回ですが、今日その続報とも言える「第二回」が発表されました。
→さくらの開花予想(第2回)(北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州)(気象庁)
これによりますと、全国的に数日程度の遅れが見られるとのこと。やはり寒さが戻った、と言うか例年通りの気候に戻った…と言うか。そんな状況なわけですから仕方ないか…と思ったのですが。
…実は前回の発表時に気象庁側でミスがあり、4ヶ所で若干早めの予想を発表していた(Yahoo!:毎日)、という…記録的な早咲きが期待されていた静岡なども含まれています。
まあ、なんだかどこも早すぎるような気はしてたんですが。
一方、今日発表となった第二回。
その静岡を含んで愛知付近から関東の北部までがすっぽりと早咲きのエリアに入ってます。早咲き常連の高知も前線的には同様のエリアに。そして福岡など九州北部もやはりこのエリアに入ってます。
が…このラインは「3/25」より早いライン。前回(ミスがあったとは言え)「3/15」とか「3/20」だったことから見ても…やはり遅れるのは明らかなようで。
なお、東京の予想は「3/28」となってます。
大抵「第一回」の通りには咲かないもんらしいのですが…ソメイヨシノ。今年は暖冬が続いたんで、この方が自然?でいいのかも知れませんが。
それでも早咲きのさくらの品種てのも結構全国にはありますんで、それぞれ?の事情に合わせてお花見、てのもまたイイのかも知れません。
06:47 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
03/08/2007
さくら…咲く?
やはり今年は早い傾向が強いようで…さくら(ソメイヨシノ)の開花予想の第一回が発表されました。
→さくらの開花予想(第1回)(北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州)(気象庁)
…これによると…あくまで予想ですが、今年一番早いのは3/15で静岡となってます。次に東京含んで名古屋近辺まで至る3/20。同時に瀬戸内海も3/20に開花予想となってます。
開花一番の常連?である高知はそれからさらに遅れて3/25。
ただ、この辺のラインになると結構どこでも咲いてるような状態っぽいのであんまり意味がないような。
ところで…ソメイヨシノてのは一度寒さを経験しないと咲かないとされてます。今年は絵に描いたような?暖冬で早めに芽が吹いたりはするんですが開花までには至らないのではないか…と危ぶまれてました。しかし三月に入って急に冷え込むようになったりして(平年並みに戻っただけだ、という声も)これで開花もスムーズに…となればいいのですが…さて。
まだ一回目な上にあくまで「予想」なんでまだまだ分からんもんではあります。…もう咲いてるぞ、てな場所もあるにはあるらしいですし。
…今年は入学式じゃなくて卒業式の時に桜、となるのかも知れません…。なんか、ピンと来ませんが。関東だと。
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03/05/2007
日本列島すっぽりと
雨雲…低気圧に覆われております。
コレ書いてる現在は中国地方一部と九州が雨雲を抜けてるようですが、南北に長い雲が少しずつ東へと進む見込みなので、今は降ってない関東地方もこれから雨になるようです…。
→気象庁
しかも雨だけではなく風も強くなるとのこと。雨は降ってない関東地方ですが、じょじょに風が強くなってきてるような、そんな状態ではあります。って…なんだか窓の外が明るくなってきてるんですが、それでも雲はべったり空を覆ってるわけで…やっぱり降りそうではあります。
すでに被害が出ている地域もあります。
富山で強風のためトラック6台が横転(Yahoo!:読売)…北陸自動車道も一時通行止め、とのことです。
今回の低気圧は大陸方面からやってきたもので、普通ならこういう低気圧は日本海側で雨や雪を降らせて太平洋側は強い風が…となることも多いのですが、今回のはかなり長い?前線が南の方へと伸びています。これが太平洋側にも雨を降らせる原因ともなりそうなのではあります。
…春の嵐…になるんでしょうかね、皆様、どうかお気をつけて。
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02/28/2007
「冬」の終焉
今日で「冬」最終日となります。…とは言っても気象庁が三ヶ月単位で区分としている四季の一つですが…12月、1月、2月がその区分内での「冬」となります。ただし、東西に長い日本列島ではあります。その区分に収まりきらない地方も多いかと。
…観測史上初の「雪ナシ冬」ほぼ確定(Yahoo!:読売)
関東地方だと3月に入ってもまだまだ寒いものではあるのですが…例年なら。
記録的な暖冬とは言え、東北や北陸などでは降っている雪ですが。東京の都心ではこの冬一度も雪が降ってません(東京都全体で見ると降ってますが)。…1876年(明治9年)に観測を開始して以降、「冬」に雪が降らないのは初めてとなるとのこと、です。
まあ、だからどうなんだ…と言われればそれまで、ではあるのですが。
関東地方の太平洋側てのは前にもちょろっと述べたように「低気圧の北上もしくは東進」「寒気団の南下」の二つの条件が揃うと雪が降りやすくなります。日本海側からの低気圧では雨や雪は期待できずに乾燥した風が吹くことになります…「空っ風」というやつで、冬場にはよく見られる現象ではあります。
…一応?長期的な予報では3月中旬くらいに気温が下がるのでそのくらいに雪が降るんではないか…とされてるそうですが…どうなりますやら。なんだか季節を先取りしてるような天候が続いてますんで、3月もなあ…なんだかその先を取ってしまいそうで、やはりこの「冬」はオカシイのではないかなあ、と。
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02/17/2007
早すぎ花粉
暖冬の影響か、今年のスギ花粉早くも飛散開始(Yahoo!:産経)。明らかに例年よりも早くテレビのニュースなんかでは「今日の花粉状況」的なコーナー、やってます…。例年よりも十日ほど早い、という話なんですが。
私はさいわいにも花粉症じゃあ、ないんですが。しかしイヤなもんなんだろうなあ、と。
ただ、今年の花粉はいつもより少ないとのことで。
スギ花粉の量というのは前の年の夏の暑さで決まるとされています。暑ければ暑いほど花粉の「もと」が多く生成されるということです。少し前に異常なまでの酷暑の年がありましたけど、その翌年は花粉の飛散も多かったとのこと。
しかし去年はいわゆる「冷夏」というやつでした。そのため今年は少ないんではないか…と。
でも「暖冬」の影響で飛散そのものは早まっているわけで。そうなると量の少なさというのもあんまり意味がない、ということになるんでしょうか…?
一方で花粉症というのはスギだけではないわけで。そこら辺にも何かしら影響、出てるんでしょうか…暖冬。
スギに関して言えば不要なスギ林の伐採であるとか、花粉の少ない品種に植え替える、なんてのもあるんですが。
09:21 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
02/14/2007
すでに春一番
「冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。」(「」内風に関する用語:気象庁より引用)というのが「春一番」の定義。具体的?には立春から春分までの間に風向きが南東から南西の風…なんだとか。つまりは春を思わせる暖かい風が吹いたら春一番、てなとこでしょうか…。
今日は低気圧通過により日本中で雨、そして強風となってます。で…北陸から九州でその春一番が吹きました(Yahoo!:JIJI)。強い風は今後東日本から北日本にも広がっていくかも知れない、とされています。
一方で八甲田山系のスキー場ではなだれも起きています(Yahoo!:毎日)…。
やはり暖冬傾向というかなんと言うか。
結局東京の初雪も過去の記録をあっさりと塗り替えてしまって観測ならず。ヘタすると観測史上初の雪無しの冬になるのではないか…という話まで出てきてます。積もったことがない冬というのは当然過去にもあったんですが、降ったことのない冬、というのは今まで一例も(もちろんこういう観測を開始してから、ですが)ないんだそうです。
…地球規模での温暖化が進んでる、というのとは若干意味合いが違うような気もしてますが。
温室効果ガスによる温暖化がそのものズバリの原因だったらこんなもんでは済まないわけで。しかも継続して「暖冬」が続かないといけない。今年のこの冬だけで断定はできず、今後数年…いや数十年単位での観測によって判断しないと「こうだ!」とは言えないわけです。
それでも、まあ、関連ゼロではないのでしょうし。むしろこれはいわゆる「序曲」で今後気候が大幅に変化していく前触れだ…! なんて言い方もできるかも知れないわけですし。…コトは静かに進行しているわけですし…。
…どうなるんだか、まだまだ分からんわけですが。ううむ。
02:44 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
02/10/2007
たぶん降らない
東京の「初雪」、今日降らなければ記録更新(Yahoo!:毎日)…「東京」と言ってもつまりは気象庁本庁舎のある千代田区大手町で降ってない、ということです。1/20に横浜や千葉で初雪が観測された際、新宿や渋谷でも降ったんですが…大手町では降ってないのでノーカウントということになるんだとか。
世界的に北半球は「暖冬」となってます。一説には、北極辺りの寒気団が例年なら南下したり引っ込んだりを繰り返すのに今年はその幅が少ないからなんだとか。簡単に言えば寒さのモトになるモノがなかなか広がってくれない…という状況のようで。
さらに南米チリ沖、太平洋東部の海水温が上がる「エルニーニョ現象」の関連も指摘されてます。これだと太平洋の高気圧が元気になってなおさら寒気の南下を抑えてしまう…と。もちろんこんな単純なもんではないのですが、世界の天候てのは。ただ、どっかでこういう「異常」が起きると世界中に影響が出てくるものではあります。
それでもアメリカでは暖冬からいきなり寒波襲来、とかそういう風にもなってますし。日本の東京でも条件さえ揃えばまだまだ雪は降ります。南下してきた寒波と、太平洋側を東進してくる低気圧が関東地方上空でかち合えば雪が降る可能性は高くなります。…むしろ時期的には今からが本番、といったところではありますし。
でもしばらくはまだ気温の高い状態が続くんだそうで。もしかすると観測史上初の雪のない冬、となってしまうかも…知れません。暖冬も行き過ぎるとヤバイです。野菜などの農産物はもちろん、意外なところにも影響出そうで…結構コワイもんではあります。
世界の月平均気温、統計史上最高を記録(Yahoo!:毎日)…とまあ、日本だけではないのですが…どうなりますやら…?
04:49 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
01/30/2007
ンなもん飲めるかっ!
とかそうなりそうですけど。
オーストラリア北東部のクインズランド州の一部、下水をリサイクル処理した水を2008年から使用すると決定(Yahoo!:読売)。もちろん害はないのでしょうけど、かなりの抵抗が予想されます。…リサイクル処理済の下水導入に対しての是非を問う住民投票、てのも予定されてたそうなんですが「それどころじゃない」と事態は切迫している模様です。
日本だと…どうなんでしょう。瀬戸内海地方だと「断水」というのはシャレにならんくらいあったりしますが(昔々からそういう状況だったんで、雨水を貯めるため池てのが多数残ってます)…他ですと例えば工事のために、とか事故で…とかそういう止むを得ずに水道が止まる、ということはあっても↑のように切羽詰るとか、てのは…上水道の整備された近年はなかったように記憶してます。
それでも水不足というのは今後は環境絡みで出てきそうな問題ではあります。世界の水資源も無限ではありませんし。たまたま?日本は水資源が豊富ですけどそうでない国てのはたくさんあるわけで。あと○○年で地球の水資源は枯渇する…! という警告はあちこちでも目にします。節水を心がけよう、とかそういう取り組みも多々あります。
…それでも↑までは切羽詰ってませんが。
あるいは来るべき宇宙時代(古いフレーズだなや)、宇宙では水は貴重品。ここは完全リサイクルで宇宙船内で水を回して利用しよう…という取り組みはすでに始まってますし、やろうと思えばかなり実用できるとのことですが(その手の実験用宇宙船には二人が乗る。一人は水を飲む被験者。そしてもう一人はこれは安全で安心だ、と納得させる心理学者だ…なんてジョーク?もあったりして)…これは一人とか多くても十人未満での話。多数の人間に応用するのはまだまだ無理な話ではあります。
…それでもなんかン年くらいして、世界的に本格的に水資源がヤバくなって。そういうシステムが定着してしまうと当たり前になってしまうような、そんな気もしているんですが。「オリジナルの水だ!」とか言ってめったに降らない雨を奇跡でも見るように崇め奉る、とか…。
06:56 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
01/20/2007
二つほど 1/20
やっぱり気になったことを二つほど。
一つ目。二十四節季では「大寒」に当たる今日、横浜市と千葉市で初雪を観測(Yahoo!:毎日)したとのことです。
連日…と言うかこの季節は大陸からの寒波や雲がモロ吹き付けられる日本海側と違って、太平洋側は寒波が太平洋まで張り出してきて、なおかつ雨の元になる雲が北上もしくは東進してこないと雪になりません。寒波だけでは「さむ~い」と凍えるだけになり、前線や低気圧だけでは冷たい雨が降るだけになります。そういう条件が揃うようになってくるのが年明け以降、という意識ではあります。年平均も大体そんなもんだそうで。
それでも今年は去年暮れまでが暖冬気味だったもんで、なんだか雪とは無縁に思えてしまうのですが…。
ま、こういうのはそれこそお天道様のやることなんで人間がどうこう言っても始まらんわけで。もしかしたらこれから関東地方でも雪が降ってくるようになるのかも知れませんし。
二つ目。「納豆ダイエット」某テレビ番組でのデータに誇張(サンスポ.com)。あちこちで納豆が売り切れるきっかけになったアノ番組なんですが(おかげで最近は納豆が買えません…あんなに安い食材はそうそうねえってのに)。以前にも似たようなことがあったような記憶があるんですが…ちょっと、定かではないです。
別系列のテレビ局ではデータ誇張や実験結果改ざんで打ち切りになった番組もあったりしましたが。
まあ、こういうのは楽しんで見れたらそれでいいんではないかい? と気楽に考えてしまうのですが。テレビや新聞で言ってることの100%が事実というわけでもないわけですし。逆にそういう実験の不備とかを「またやってらあ」と笑い飛ばすのもアリではないかな、と。
でもこういうのが引き金で誰かの人生がめちゃくちゃになったりしたら…それはそれで笑えるもんではないですか、やっぱり。そういう可能性もゼロというわけではないわけですし。
…ただ、ちょっとした怖さも感じてますが。たかが、と言ったらいけないかも知れませんが…たかが一時間だけのテレビ番組の影響で全国の納豆を品切れ状態にまで持って行ってしまったのですから。
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01/17/2007
二つほど 1/17
今年最初の「二つほど」、取り上げてみたい事例を二つほど…。
一つ目。アメリカに大寒波襲来、41人死亡(Yahoo!:産経)…こないだまで暖冬だ、百数十年ぶりの最高気温記録だ…となっていたアメリカだったのですが。今度はみぞれや暴風雨を含む大寒波が南部・中西部・東部を襲っています。
アメリカ、と一言に言ってもかなり範囲が広いです。
国の中で時差もありますし、ニューヨークを含む東部の寒さが厳しい気候と南部の乾いた気候、さらに太平洋岸の温暖で雨も降らない気候…と様々あります。日本だって沖縄と北海道では全然違うわけで、そこらへんと一緒だ…てのはいささか乱暴ですか。何せ向こうはアラスカとハワイもありますから、気候の幅は日本とは比べ物にならないものになっちまいます。
今回の大寒波も南部のテキサスから中西部のミズーリ、そして東部のニューヨークと半円?を描いて進んで行ったようですが…各地での被害状況は様々なようです。しかし…やはり異常気象というやつなんでしょうか…。
二つ目。犬の散歩中にイノシシに出会うのはキケン(Yahoo!:毎日)…天敵、というよりも危険物のように認識してしまうのでしょうか。特に山が近いとか別に近所に自然があるわけでもないから…と安心していたらいきなりイノシシ出現、というケースもありますので注意が必要ではあります。
報道などでよく「イノシシが人を襲う」というのはよくありますが…基本雑食性で肉食と言ってもせいぜい小動物捕らえたりとか死骸喰う程度のイノシシが、自分と同じくらいでしかも二足歩行してる動物を積極的に襲うだろうか? という疑問があったんですが。なんとなく納得できたような気がします。つまりはパニクってワケ分からなくなってあちこちにぶつかって(もしくは噛み付きまくって)被害が出る、と。
…こういうのは防ぐのはなかなか難しいのではないか、とは思うのですが…いきなり、ですし。それでもどうにかならないのかな…とか思っているのですが。
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12/04/2006
さ、むーい
各地でこの冬最低気温を記録した12/04ですが。いかがお過ごしでしょうか…。
→気象庁
太平洋側は「からっ」と晴れているんですが気温が低い状態ではあります。日本海側や北海道は…大雪、とのことで。実は関東地方でも山の方は雪が舞ったらしく、さすがに12月、といった状態に。…今までがあったか過ぎたわけで。明け方の冷え込みなんかは「ホントに11月か?」てなもんだったんですけど、12月に入ってからは一気に冷え込みが加速?しております。
雪の多い地域や北の方はこれからさらに大変な季節になってしまうわけですが…。
基本的に寒気団、というのは上、つまり日本列島の北から南下してきます。シベリアとかその辺の奴がじわじわと南へせり出して日本列島にかかってくるわけです(ホントはこんなに簡単なもんじゃないんですが…)。従って北の方が寒くなります…てのは当たり前のことではありますか。
ただ、日本列島てのは高低の差が激しい地形してます。
いわゆる「冬型の気圧配置」と呼ばれる「西高東低」の気圧配置だと西→東へと、つまりは高いところから低い方へと空気が流れます。…その真っ只中の日本海へ雨の基とも呼べるようなもんが来たら…モロ日本海側に雨雲が「貼りつく」ことになり、雨が降ります。さらに寒気団が南下していると…雨は雪になってしまいます。
が、これが太平洋側の場合、山地や山脈などの地形が邪魔してそういう湿った空気=雨雲が十分にこっちにやってくることができない、ということになり…乾燥した風だけが吹き降りてくることになります。一部地域ではこれを「空っ風」と呼びます。
基本的に関東地方など太平洋側で雪や雨が降るのは、雨雲含む低気圧が「太平洋上を東進」してきた時だけ。西から天気が崩れてきて、鹿児島-高知-名古屋-…と雨が降ってきて、しかも上空の寒気団が関東上空にまで南下してきていると…雪が降ります。で、こういう状況てのは今頃よりも年明け以降が多いんだそうで。だから、関東地方ではその頃に雪が降る、と。
まあ、こんなに↑簡単なもんじゃないんですが…空気の流れや天気てのは。
ただ、しばらく関東地方では晴天が続くだろう、てのは海上にそれらしいのがないからなわけで。…しかし寒気はきちんと南下してきてますから寒いことは寒いですよ、と…。
02:23 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
11/12/2006
初雪・木枯らし
なんだか11月っぽくない天気が続いていましたが…ここへ来て一変した観があるような。
北海道や東北では平野部でも初雪を観測。北海道では平年より16日も遅い初雪なんだそうですが、偶然にも過去に11/12までズレ込んだのは東映フライヤーズ(現・日本ハムファイターズ)が優勝した年なんだそうで(Yahoo!:毎日)…当時は北海道関係ねーじゃねーか、と思ってもどっか繋がり?があるってのは、なんかいいもんではあります。
しかしそうも言ってられない状況ではあります。かなり大荒れな天候が予想されてますので該当される地域の方はご用心を。
一方、関東地方では「木枯らし1号」が吹きました(Yahoo!:毎日)。
「木枯らし(凩)」と言っても正確な気象用語?ではなく「冬場に吹く冷たい風」といった感じの季節用語?みたいなもんで。気象庁も定義では「10月半ばから11月末にかけて、西高東低の冬型の気圧配置になったとき、北よりの風速8メートル以上の風」(「」内木枯らし:Wikipediaより引用)となってます。…つまりは冬になった証?みたいなもんではあります。
今年は暖冬、というよりも暖秋というやつで。紅葉が遅れたり気温が下がらなかったりと、どうにも暖かい日が続いてました。…今夜から明日の朝にかけては結構関東地方も冷え込むらしいんですが…これが平年並みの気温だ、という声もあったりして。今までがあったかすぎた、ということで…これからようやく冬本番なのかも知れません。
夏は暑く、冬寒いてのがやっぱり一番なんではないかな、と…。
01:02 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
09/17/2006
たいふぅ 9/17
強い台風13号(サンサン)は15:50現在長崎市の西南西約100kmにあって北北東へ時速35kmで進んでます。海上にあって「非常に強い」クラスではなくなってますが(最大風速40m/s)、それでもある程度の勢力は維持したまま日本列島へ近づきつつあります。…じきに長崎に上陸するのではないか、とのことです。
→台風情報:台風13号(気象庁)
なんだか台風が多いような…そんな気がしてますが…実際はそうでもないのかも。
ただ、今回のもそうですが、台風が来る→付近に前線がある→直接関係ない地域でも雨や風、というケースが目立つような。少し前のがそうでしたし。台風本体は九州や沖縄方面付近から日本海へと抜けて行きましたが、その頃ちょうど秋雨前線が北海道にかかっていて、台風に刺激された前線が北海道に雨を…と。
今回のもそういう感じ?ではあったのですが。
しかしいざ台風が来ちまえば前線なんて吹き飛ばされちまうんで、今現在秋雨前線は存在してません。ある程度勢力が弱まったとは言え、一時期はかのカトリーナ並みと言われた台風13号なせいか、本体の雲が尋常でなく広範囲に渡ってます。…これは警戒が必要になりそうではあります。
なお、台風14号(ヤギ)も南鳥島の南東約500kmに存在してます。→台風情報:台風14号(気象庁)
まだまだ勢力弱そうですし、こちらに影響及ぼすのかどうかも分かりませんが…今年はやっぱり当たり年なのかなあ…。
04:50 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
09/02/2006
たいふぅ 9/2
台風12号(イオケ)は9/2の15:50には南鳥島近海にあって西北西へ時速30kmで進んでます。
→台風情報(気象庁)
…別に今すぐ日本列島に影響が…という台風ではないのですが、南鳥島の気象庁職員や自衛隊員など39人が緊急退避する、という事態にまでなってます。職種が職種ですから退避、というのはまずあり得ないんだそうで。なんでか、というとこの台風、強さが「非常に強い」になってます。この「強さ」とは台風の最大風速に関係があって、
秒速33m以上~秒速44m未満が「強い」
秒速44m以上~秒速54m未満が「非常に強い」
秒速54m以上が「猛烈な」
という区分になってます。…フツーに天気予報で「猛烈な台風」なんてのはまず聞きませんが、この台風12号、一時期は秒速55m以上を記録して「猛烈な」台風だったのです。…なお、アメリカで猛威をふるった台風カトリーナがこの「猛烈な」台風でした。
しかもこの台風12号、発生したのは普段日本に来る台風とは違って太平洋のずっと東の方。「ハリケーン」と「台風」の境界線とも言える日付変更線を越える「西経」でした。だから最初は「ハリケーン」だったんですが…「東経」のエリアに入ってきちゃったため「台風」となりました。…もし、このままある程度の勢力をキープしたまま再び「西経」に戻って行ったら…また「ハリケーン」になる、ということになります。「イオケ」という名前もこれはアジア名ではないんだそうで。ハリケーン発生時につけられた名前が台風にも流用されてる、とのことで。
…しかもこういう出生異常?な台風てのは近年増えてるんだそうで。そう言えば最近は昔より台風の発生源が東へズレている、という話もあったりして。地球の自転が少しズレてきてるから…という説もあるそうですが。さて。
針路はこのまま行くと日本列島の直撃はなさそうな…ありそうな。まだまだ分からん状況ではあります。上陸や接近しなくたって影響はばりばりに出そうではあるのですが…船舶関係で。
今週の中ごろ、と予想されていますその影響。どうなるんでしょうか…。
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08/22/2006
あめのことなど
関東地方の夏の雨「土砂降り」の雨量が増加傾向に(Yahoo!:読売)…1976年から2002年までの27年間の「8月」を調査した結果、沿岸と北関東にその傾向が強く表れた…とのことです。さらにほぼ中間点である1989年を境として、1989年以降の14年間とそれ以前を比較すると東京・羽田が6.3倍、東京・新木場5.4倍、栃木・小山6.4倍…などになるそうです。
つまりは単純に過去に比べて北関東や沿岸部では雨量が増えている…ということになりますが、よく考えてみたら事態はそう簡単なものではないわけで。
雨量が増える、ということはその分地上に落ちてくる水が増えるわけで(当たり前)、そうなると現在の耐水システムでは間に合わなくなる恐れが出てきます。…意外かも知れませんが、関東地方、特に東京てのは「水」に弱い地域です。全部が全部というわけではありませんが…基本はヨシの茂る「ヨシの原」で無数の小さな川が流れていました。今はほとんど小川としては存在してないのですが、その「水の流れ」てのは存在しています。
渋谷という場所がありますが、ここは名前の通り「谷」で実は緩やかに傾斜している場所。もちろん大昔は川が流れていました(今は地面の下)。そのため結構水没しやすい場所でもあります。
あるいは神田辺りも実は意外と水害の多い地域。今は氾濫した分の水を地下にためてしまえるようにしてありますが、そういうのがない過去には何回か洪水が起きて出版関係の原稿がダメになってしまったとかそういう話を聞いたことがあります。
そういう都市ですから当然対策が取られてはいるのですが。例えば↑の氾濫した分の水を地下に溜める施設とか。しかし今後もっともっと雨の量が増えていくとなると…収容しきれなくなってまた氾濫、という可能性もあります。たしか…地下の水収容施設をさらに増やす工事、てのをやってたと思うのですが。もう完成したんだっけか…?
今日は実は大阪の方でも集中豪雨があったりしました(Yahoo!:読売)。もしかしたらこれから少しずつ雨の降り方、てのが変わってくるのかも知れません…。
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08/09/2006
たいふぅ 8/9
昨日の夜中くらいから降りだしました関東地方。場所によってはもっと早く降りだしてましたが…その地域はじょじょに北上、今日になっても雨が続いて交通機関などにも影響が出たりしてます。
その原因が台風7号(マリア)。日本近海から台湾、中国南部にかけて現在三つの台風があったりしてます。三つのうち9号(ボーファ)は直接日本列島に影響を及ぼしそうもないのですが、8号(サオマイ)は沖縄に影響を及ぼしそうではあります。…さらに進めば華北とか中国南部に大きな影響を与えそうな勢いではあるのですが。沖縄はつい二ヶ月ほど前に豪雨がありましたし、中国の方も台風が来てたはずで、更なる被害が気になるところではあります。
→台風情報(気象庁)
昨日の時点では「紀伊半島に上陸か」とか言われてた台風7号(マリア)だったのですが…夜遅くには「伊豆半島に上陸か」に変わって現在は銚子市付近を30km/hで北東へと進んでいる模様。中心気圧も996hPaと、ぐんと上がり(hPa=ヘクトパスカルは上がっていった方が台風の勢力が衰えていることになります)明日の午前中には台風ではなくなって熱帯性低気圧になる見通しとのこと。
結局上陸はなかったっぽい様子ではあります。千葉県の一部をかすめて行った、ような。
8月の台風は迷走しやすいと天気予報では言ってましたが…高気圧が強い季節ではありますので、そのふちを回るような、すきまへと潜り込んでいくような動きをする上に場合によっては行く手を遮られて「止まって」しまうこともある…と。
なお、台風の栄養源?は暖かい湿った空気。そのため海上にいる限り生存?し続けますが…陸に上がった瞬間、いきなり弱体化するケースが多いです。↑の8号(サオマイ)がそのようで、今後は陸に進んで熱帯性低気圧になる…という予想になってます。
7号(マリア)は上陸せずに北東へと進む様子です。てことは…ある程度の勢力を保ったまま(とは言っても熱帯の海じゃないですから勢力ガタ落ちですが)進む可能性が高いです。当然海は大荒れ、雨もしばらくは続く…という状況になりそうです。
ちょうど夏休みも佳境に入りつつあるのですが…該当地域の方々はお気をつけて。意外なところで被害が…という可能性はゼロではありません…。
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08/03/2006
アツイ…
しかし関東ではまだまだ、ですか。
中部や関西、それ以南になるとここんとこ30℃超えの猛暑が続いております。一方、ようやく梅雨の明けた東北はともかくとして…関東はなんだか秋を思わせるようなひんやりとした天気でした。まあ、それも今日辺りからじわじわと気温も上がってきてるようで、ようやく夏本番というとこでしょうか。
…個人的には暑さが大嫌いなもので。あの涼しげなのがもっと続いてくんないかなー…とか思ってたんですが。はぁ。
一方アメリカでは、とんでもないほどの猛暑が特にカリフォルニアなどの西海岸で続いていました。体温を超えるほどの大猛暑で100人以上もの死者が出てしまったそうです。…この酷暑が今度は東部へと移動、ニューヨークでも102℉(華氏。ファーレンハイト度。摂氏だと約38℃)を超える猛暑を記録しているそうです。
→Yahoo!海外トピックス:米国の猛暑
華氏というのは映画のタイトルで使われたこともありますが、あまり日本では見慣れない表記ではあります。基本はヒトの平熱は100℉よりやや低いという概念。アメリカではこれが当たり前(むしろ摂氏の方がマイナー)なもんで、いきなり「100度超えた」とか言われると、水が沸騰したんかい、とか思ってしまったりして(華氏では212度が水の沸点)。
→華氏(Wikipedia)
国際的には摂氏(セルシウス度)の方を使うべし、となっているんですが…華氏と摂氏て互換性がないに等しいんで…長年の慣れ、というか習慣上いまだに華氏を使う国てのは結構あるんだそうです。
ニューヨークの酷暑では冷房の使える施設を一時開放して市民の熱中症対策としている…とテレビのニュースではやってましたが。西海岸のこともあるんで、こういう対策をさっとできる辺りさすが、と言うか何と言うか。
その一方日本では中央官公庁で36℃超える場合も(Yahoo!:産経新聞)。省エネ普及の観点からまずは官公庁がお手本を…ということで冷房の設定温度を一律28℃にしたら、OA機器などの放熱で部署によっては36℃にまで気温上昇とのことで。
…何やってるんだかなあ、というとこではあります。これからまだまだ気温が上がるってのに…。
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08/01/2006
緊急地震速報、開始
八月です。月初めということで今日から色々と変わることがありますが…その中の一つに「緊急地震速報の運用開始」というのがあります(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)。これはごく簡単に言ってしまえば巨大地震が来る直前に一分でも一秒でも早く警告を出そう…というものです。
→緊急地震速報について(気象庁)
具体的な仕組みはP波(Primary wave)を読んでS波(Secondary wave)の前に警告を発する、というものです。
地震の揺れ、というのは大きく分けて二つあります。それがP波とS波ですが…地中で地震が発生→まずP波が地表へ→次にS波が到着、という流れになってます。
基本的にP波は縦に揺れて、S波は横に揺れます。そして波として地中を進む速さが違います。P波の方が速いためまずこの小さな縦揺れがきて、それから本格的な大きな横揺れが来る…というのが一般的な地震の仕組みになってます。
…そこはそれ、無論のこと地球の地殻やら内部やらは均一された素材でできてる、ってわけでもないのでこれらの波がきちんと縦横に揺れ分けて?くれるもんでもないんですが。場所や状況によっては全然別の揺れ方をする可能性だってあるわけで。ただ、地震の揺れにはこういう分類方法がある、ということです。
で、これらP波とS波のうちP波を瞬時に解析して大きな場合は警告を出す、本格的なS波が来た時でも即座に対応できるようにしよう…というのが狙いなわけです。
ただし、これまでに何度か指摘もされていますが、このシステム、まだまだ完璧じゃありません。
運用は開始されましたけど誤作動の危険性はまだまだ残ってます。振動に対しての誤作動、というよりも解析上は巨大地震だったけど実際はそうでもない…とか。あるいはP波とS波がほぼ同時に来る直下型(震源地がほぼ真下)だったりしたらほとんど役に立たないことになります。基本的にP波とS波は震源地から離れれば離れるほどその間隔は開いていきますから。
それでもこういうシステムは必要だとは思うのですが。本当に一分一秒の差が大きな命運を分けたケースもたくさんありますし。ただ、誤報や誤作動の可能性もまだまだあるので、その辺は利用する側がちきんと理解してないとなあ…とも思うのですが。
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07/20/2006
酷暑と梅雨
ヨーロッパ各地で猛暑・酷暑を記録、6人死亡(Yahoo!:Sankei)…場所によっては40℃を超えたところもあり、警戒が必要とのことです。
…しかもこういう「異常」な気象てのはどこか一地域だけで終わる…のではなくて世界規模・地球規模で気象に変調をきたすこともよくあるわけで。少し前の日本の夏予想は「冷夏」だったんですが。日本も去年みたいにとんでもねー暑さになるのかなー…と思うと、ちょっとイヤです。
こういう場合の体調の不良というのはほとんどが「熱中症」と呼ばれる症例になります。簡単に言えば体内に熱がこもってしまって内臓などがうまく働かなくなってしまう、その状態が長く続くと死に至るケースもよくある…というものです。
高温よりもむしろ高湿度の時に起こりやすいとされている「熱中症」(30℃より低い気温でも可能性あり)、もし日本でもこれから酷暑が始まるとなると、注意が必要ではあります。
で、一方の日本では今、梅雨の最後の本降り?が始まっております。…むしろ行き過ぎている観もあるんですが…。→Yahoo!ニューストピックス:風水害
豪雨による被害は死者13名、不明10名にまで拡大しています…。
今回の梅雨は九州・長野・北陸など被害が集中している地域がかなり限定される傾向があります。
梅雨前線が意外と移動しなかった・台風にによる湿った空気の補給…などの原因があるようで。一旦停滞してしまうとなかなか動かない。しかも強力な雨を降らしてしまう。しかも停滞する場所が固定されてる…という厄介な状況ではあります。
→気象庁
来週くらいには梅雨明けではないか、とされていますが…さて。まだまだ油断はできないような…。
07:19 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
07/10/2006
たいふぅ0710
現在、台風3号(イーウィニャ)が韓国はソウルの南約260km、4号(ビリス)がフィリピンの東にあって西北西へ進んでいます。…直撃そのものは避けられたんですが(しかし九州西部が強風域に入っています)、日本の太平洋側にある高気圧を嫌がるように弧を描いて進む模様です。台風は梅雨前線を刺激したり周囲に湿った風を送り込んだりします。今はそうでもないのですが…今夜から特に九州や中国地方で大雨などに対する警戒が必要なようです。
→気象庁
梅雨前線がしばらく停滞していたこともあって、九州では地盤が緩んでいる場所も増えてきてます。ご注意を。
梅雨明けしたはずの沖縄は久米島でも降り始めからの雨量が200ミリを超えてしまっています。
その原因だった台風3号は梅雨前線を押し上げるような形で北上。4号もそれに倣うかのような曲線を描いてます。3号で大雨が降り、一時休止。そこへ4号が…という可能性があるわけです。台風が過ぎた後の大気、てのは前線やら低気圧やらもろもろを吹っ飛ばしてしまいますんで、カラッと晴れる場合も多いんですが…すでに次の4号が控えている今の状況では…かえって危険でもあります。7月中の台風てのは実は結構数があるもんなんだそうですが、タイミングが悪いというか何と言うか…。
そして北上させられた?梅雨前線。今は小康状態というか休止状態、というような感じで雨の範囲も太平洋上に移ってしまっています。東北地方も現在は穏やかな状態のようです。しかし…まだ何かあるんじゃないだろうか…と、ちょっと、不安ではあります。台風関連によって梅雨前線のいきなりの活性化、という可能性もなきにしもあらず、ですし。
九州や中国の方は今夜は特に要注意、とのことです。本当にお気をつけて…。
*7/11の14:00~7/13の14:00の3日間、niftyのココログで大規模なメンテナンスが行われます。7/12は確実に更新できませんし、前後二日間も更新できるのかどうか、かなり不透明で、3日間更新が停まる可能性もあります。どうか、ご了承ください。*
04:09 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
06/19/2006
次回は巨大型?
四国沖を震源とする「南海地震」、500年周期で津波を伴う「巨大型」が?(Yahoo!:Kyodo)…三回に一回はこの「巨大型」ではないか、とのことですが…。
「南海」「東海」「東南海」の三つの「大地震」は周期性があり、ほぼ確実に来るとされています。そのうち「南海地震」は四国沖を震源としていますが…終戦直後に一回起きています。が、これは↑のような「巨大型」ではないとのことで。…それでも大きな被害をもたらしました。
…その割には西日本の方々てのは地震をあんまり意識してなかったようなんですが。その辺の意識も変化させたのが阪神淡路大震災で、それまでは避難訓練なんか全然なかったもんなんですが…今はどうなんでしょうか…。
「東海地震」は伊豆沖を震源とする大地震ですが、こちらはかなり以前から対策を取っていた、と聞いてます(自治体単位での頻繁な避難訓練実施とか)。そういう意識を長年持ち続けるてのは難しいことではあるのですが…。
そして「津波」のこと。「巨大型」ではこの「津波」の地層が確認されてます。
よく勘違いされるのですが、海のド真ん中では津波は起きません。地震などで起きた「波」が水深の浅い沿岸に到達した時に巨大な波となって襲いかかってきます。水深のある沖ではただ海面がうねるだけ。周囲の水を大量に巻き込んでの大波にはなりません。
沖合いを震源とする地震が起きた場合、津波は尋常でないスピードで沿岸に被害をもたらします。…地震そのものよりもこういう津波や火事などの災害の方が恐ろしい、とも言われています。
関東地方も東海地震の他にも大地震が起きる、とされていますが…もちろん起きて欲しくはないのですけど…対策だけはきちんととっておかないとなあ、と思います。しかし非常用の持ち出し袋とかそういうの用意してない私ではあるのですが…。
07:00 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
06/18/2006
クールビズ:二年目
百貨店などの紳士服売り場で「クールビズ」の商品着々と(Yahoo!:毎日)…昨年、職場での男性の薄着を提案、ということで言葉だけは知られてきた「クールビズ」ですが。重ね着をして暖房にかかる費用を少しでも抑えよう、という名目で始まった「ウォームビズ」に対しての「クールビズ」という意味合いもあったんですが…さて。
昨年は5月にいきなり「クールビズ」だったんで準備期間も何もなかったそうなんですが。
今年はそれに比べたらじっくりと準備もできた、とのことで。そう言えば昨年は「ネクタイを外そう」とかそういうことまでやったのでネクタイ業界から猛反発喰らってましたが。今年はネクタイの方も色々考えたらしく「クールビズ」用に生地の薄いネクタイだとか色々考案されてる…というのをどっかで見たような。
やはり色々考えるもんではあります。政府の方でも関係者をファッションショーに送り込んでたりしましたが…。
…ただ…こういうのは上から言われてさあどうぞ、てなもんではないような気はしてるんですが。そりゃ、まあ、こういうのの意味てのはたしかに立派なもんなわけで。実際にやるとやらんとではこれだけ結果に違いが出てきてる、てな記事やらもよく目にするんですが。
でもどうなんだろうなあ。私自身はそれほど背広着たりすることもないんですが、実際に着てる人からすると。夏場で暑いのが多少は緩和される、とかそういうのがあるのならいいんですけど…ただの薄着じゃねーか、てことだとなんか微妙なんですが…。
07:20 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
06/15/2006
つーゆー 2006
やや遅めですが北海道を除いて日本列島が梅雨入りしました(Yahoo!:Kyodo)。関東は少し前に梅雨入りしてたんですが、しばらくは雨らしい雨もなく(『梅雨入りした途端、晴れるんですよね』とはテレビの天気予報の弁)イヤに湿度だけは高い日が続いていました。が…今夜から明日にかけて、近畿東海から関東の太平洋側では大雨になる恐れがあるとのことです。
→気象庁
「梅雨」とは梅雨前線と呼ばれる中国大陸の南、場合によってはインド辺りからずうう…っと日本付近へと繋がってる前線の影響で起きる季節の風物詩ではあります。そのため「梅雨」というのは(厳密には違うっぽいのですが)日本だけにある気象現象ではなく…この前線が原因となる長雨てのはアジアの他の国でも起きてます。そしてこの「梅雨前線」てのも梅雨の期間中同じモノが停滞しているわけではもちろんなく、消えては発生、発生しては消え、を繰り返していくものではあります。
日本の場合ですとまず沖縄から梅雨入りして…梅雨前線がしばらく南に停滞。高気圧とのせめぎ合いで、高気圧が負け始めると徐々に北上…というプロセスを踏んでいくのが一般的です。…年によっては梅雨前線がうまく発達しなかったり逆に発達し過ぎたり。あるいはせめぎ合う高気圧が弱すぎたり強すぎたりして「カラ梅雨」になったり逆に強すぎたりしたりもします。
で…今年は例年になく順調?に梅雨がスタートしたんですが…どうも、前線の停滞具合がヘン、というか強力、というか…。
沖縄では停滞しすぎて土砂崩れが起きたところもありますし、長雨でマンション倒壊の恐れが出たりしています(Yahoo!:琉球新報)…この梅雨前線が北上を開始、今度は近畿から関東にかけて影響が出始めている…というわけです。
…ただの雨と侮るなかれ。毎年被害者も出ている「梅雨」ではあります。皆様、どうかお気をつけて…。
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06/13/2006
再び値段上昇
農林水産省が12日、生鮮野菜5品目の小売価格調査の結果を発表。日照不足などにより価格の上昇が(Yahoo!:読売)…今現在、沖縄から関東まで梅雨入りしていますが、まだ全国がそこまで梅雨入りしていなかった頃の雨、いわゆる「梅雨のはしり」の頃に同じようなことがありましたけど…再び野菜の値段が上がりそうではあります。
なお、農林水産省はしばらくの間毎週小売価格の調査を続けるとのことです。
調査は先週の月~金にかけて全国470店舗を対象に実施。ちょうど一気に梅雨入りした頃ではあります。
品目はキャベツ・ニンジン・トマト・キュウリ・レタス。そのいずれもが平年よりも高騰という結果に。
ただ、こういうのは各地の事情(産地であるとか輸送事情であるとか)によって多少の変動はありますんで…一概にどう、とは言えないもんではあります。でも…日照不足なんかの問題が出てくればやはりまず影響してくるのは植物なわけで。植物に影響、となれば真っ先に鮮度が命の野菜にも影響が出てくるわけで。
いくら栽培方法が進歩して一年中大抵の野菜が手に入る、とは言ってもやはり旬のモノの方が安くて質もイイものなんですが…そういう旬のモノの方が天候に左右されやすいのも事実なわけです。…その方が季節を食しているようで、かえって好印象?という声もあるにはあるんですけど…。
ただ、今回の野菜の高騰は以前台風の時にあったようにべらぼうな高騰、というわけではないようで。数日間でも日が照ると、また、状況が変わってくるのではないか…とされています。しかし…災害の懸念されている沖縄付近に停滞している梅雨前線は今週後半頃から北上を開始するとのことで。そうなると本格的な梅雨シーズン到来なわけで…。
まだもう少し、野菜の値段上昇は続くのかも知れません…。
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05/20/2006
つーゆー…じゃない
長すぎる「梅雨のはしり」…太平洋高気圧発達(Yahoo!:JIJI)。つまりは「季節の先取り」現象が起きている、ということのようです。
通常なら春先から初夏にかけて日本列島の南から南西に「梅雨前線」が形成されます。これが北上と南下を繰り返すことによって「梅雨」になるわけですが、北上のエネルギー源?は日本列島の南から東にできる「太平洋高気圧」です。これが梅雨前線のポンプ役を果たしているわけです。沖縄が全国に先駆けて梅雨入りしますが、これはまだ北上する前の梅雨前線の影響を受けてしまう…太平洋高気圧が前線を北上させきってしまうと沖縄は梅雨明け、本土は梅雨真っ盛り、となります。
が…
今年はやけに「太平洋高気圧」の発達が早かったようで。すでに梅雨前線が何度も北上・南下を繰り返す状況になってしまっています。こうなるといわゆる「梅雨のはしり」で雨は降るんだけどまだ「梅雨」ではない(春先のは菜種梅雨と言いますが、この時期まで来てしまうと…)、しかも晴れの日が極端に少なくなってしまいます。
この天気がこれからも続くのかどうか。晴れはあんまり期待できずに曇りばっかり、となってしまいそうな。
さらに…東南アジアや中国で被害者まで出した台風1号が。とっくに低気圧に変わっているんですけれど、その名残の湿った空気を北西からばしばし日本列島に送り込んでいます。
そのため今(PM2:20頃)に関東地方、まっさらな五月晴れでむしろ暑いくらいなんですが…夕方からは雨が予想されてます。…ホントに降るんかいな、と首をかしげそうな勢いなんですが…。
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05/13/2006
つーゆー&たいふー
今年もそろそろそういう季節になってまいりました…全国で最も早く奄美地方が梅雨入り。昨年よりも8日遅く、例年と比べても3日遅いとのことです。
一方で今年初となる台風一号(チャンチー)も発生しました。
→台風情報(気象庁)
こちらの方はフィリピンで警告を無視した船が転覆して被害が出ているようです(CNN)…。
台風も梅雨もそうですけど、こういうのがないと困る業界?というのもあるわけで。普通に生活してる分だと梅雨=カビが、とか、台風=暴風雨で被害が…とか、そういう思いがどうしても先行してしまいますが。
例えば農業関係なんてのは梅雨の雨をあてにして計画たてたりしてますんで、これがカラ梅雨だと生産どころか経済の方にまで影響を与えかねません。…日本国内だけに限ったことではなく。日本てのはあちこちから食料を輸入してますんで(良いとか悪いとかは関係なく)相手国の気象も絡んできます。単純に値段が上下する、というだけではなく他にも色々と。
…いや、全世界の国に日本と同じように梅雨や強力な低気圧がある、というわけでもないんですが。でもまとまった雨やら何やらてのはどこでも必要なような…。
なんだか、ちっとばかし?変な方向へ話が進んでしまいましたが。
今年はこれからきっちり雨が降って、夏が暑くなって(個人的にはイヤなんですが…)、台風も来て…と順当に進んで欲しいな、と。…まあ、そう簡単にいかないことの方が多いのいも事実ではあるのですけれど。
09:17 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
05/01/2006
…暑い
各地で今年最高気温を記録しております。…北海道や沖縄、北陸の一部で雨が降っているようですが、その他はのきなみ「晴れ」の日本列島。…7月上旬並みの陽気にすっぽりと覆われています。
→気象庁
連休、いわゆる「ゴールデンウィーク」が一昨日から始まって…今日は一応?平日なんですが休みをとってる方も多いかと。逆に今日明日は普通に出勤して後は5日間の休み…なんて方もいるのでは、と思いますが。
連休中はおおむねハレ、となっているようです。
しかし気温の方はそれほど上がらず…と言うより平年並み、という予想。しかし今日だけは違います。各地で「夏日(25℃以上)」や「真夏日(30℃以上)」を記録するような気温の状況。…こういう時は熱射病に注意が必要なんだそうではあります。これまでがまだまだ「春」でしたからいきなり「夏」が来ると、慣れていない体が参ってしまうんだそうで…外出される方はご注意を。
すでに東京でも「真夏日」を確認。その他近畿地方の一部や静岡でも。時間的にはこれからまだまだ気温が上がりそうですので、まだまだこういう地域が増えそうなところではあります。
で、また明日になると少し気温が下がる、ようですので…お体のほうには十分お気をつけて。
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03/22/2006
サクラサイタナ2006
昨日21日、気象庁が東京・横浜市・千葉県館山市で桜が咲いた、と発表しました(Yahoo!:毎日)。東京では例年よりも7日早く去年より10日早い、など大体一週間から10日程度早かったようです。なお、ここでの「桜」とは「ソメイヨシノ」のことで…品種によってはすでに見頃を迎えている桜、なんてのもあります。
今年は冬の寒さが厳しかった観があるので桜も遅いんでは…と思ってましたが。実際には結構早めの開花となりました。
いわゆる「花見」は開花から一週間ほどが一番良い時期なんだそうで。…てことは…今月末から来月アタマくらいが関東ではちょうどピーク、ということになりそうです。もちっと遅い方が良かったのか、それともこれくらいがちょうどいいもんなのかどうか。卒業・入学式の時に舞う桜の花びら、なんてのもありそうですけど大抵時期を外してしまてったような気がします、私の場合。
個人的には…桜よりも梅の方が好きなんですが。
梅見、というのも例えば大阪城公園なんかですとたくさんの梅があったりして。あるいは、何気なく町中を歩いていたり自転車に乗っていたりする時に、ふと、氷雨に濡れる白梅なんぞがあったりするとこれはこれでイイ風情なわけですが…実際は全然開花とは関係ない季節に「あ、梅の木だ」と、ふと見つけて「春先はキレイなんだろうなあ」とか思ってると肝心のその春先にはきれいさっぱり忘れてる…なんてのが常だったりします。…梅も桜に劣らず開花の期間が短いもんですし。
さて…桜の開花。少しずつ「春」になってるなあ、という実感でもあります。
一方で今年は競合?があったりしました。気象庁と民間の気象情報会社「ウェザーニュース」の開花予想。気象庁は「22日」でウェザーニュースは「24日」ということで…気象庁に軍配が上がりました(Yahoo!:毎日)
→気象庁
→ウェザーニュース
まあ…別にどっちゃだっていいんですけどね、咲いてくれれば、それで。でもこういう競合?も面白いかな、と思ってしまったりしてるわけです。
08:39 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
03/17/2006
はるのあらし
日中、かなり強い風が吹き荒れた関東地方。昨日は雨が降ってたんですが、今日は雨はなかったんですが、それでも風が強かい、という状況でした。
千葉で風速32.8m、交通機関に影響も(Yahoo!:読売)
…今は、もう、そうでもないんですが。やっぱり吹く時は吹くもんで…。
→気象庁
風速40mあると人が一人飛ぶ、とかそんなことも言われてますが(その後冗談で「じゃあ風速80mあったら?」「二人飛ぶ」てネタはもうやったっけか…)。春先になると定期的?にこういう強風が訪れるような気がしてます関東地方。でもってやはり名称は『春の嵐』になってしまう…。
それ以外でもいわゆるビル風というのもかなり前から問題になってます。
ドコだったか…東京の…東京駅近くだったかな、何か用事があって出かけたんですが、たまたま晴れてはいたのですが風の強い日で。近くに川があってそこが風の通り道になってて。で、その風がイヤに集まる一点があって。
…いや、本気で『飛ぶ』かと思いました。ああいう時、人間てな無意識のうちに低姿勢になるんだなあ…とどっか納得してたりして。これは結構開けた場所だったんですけど…本当の『ビル風』となるとどんなものになるんだか。ちょっと怖いもんではあります。
今現在私が住んでる所にも「強風の名所」みたいな交差点があるんですけど。今日はそこ行ってないんでそうだったか分かりませんが…結構危なかったのかも知れません…。
06:45 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
03/07/2006
啓蟄に春一番
昨日は二十四節気の一つ「啓蟄」でした。カエルだとか虫だとかが冬眠を終えて土の中から出てくる…という意味でつまりはそろそろ暖かくなる頃ですよ、ということなんですが…。二十四節気は現代に当てはめてしまうと、どうしても少々ズレがある場合が多いものなんだそうで、実際に虫なんかが冬眠終えて出てくるのは、少し先、ということになりそうです。
しかし昨日は関東地方では「春一番」を観測。気温も上昇。道行く人々の服装も軽装になってきてました。…やっぱり暖かくなってきるのは間違いないようです。
→気象庁
それでも関東地方における「春一番」は昨年よりも11日遅いのだそうで。
…地域的に?と言うか私が住んでる辺りはどうも風が強い地域のようで、交差点なんぞでは人が飛びそうなくらい(自転車で渡ろうとして転びそうになったこと、あります…)強い風が吹いたりしてるのですが。…そんな状況なんで、春一番が吹いたって気づかなかったかも。あ、いつも風だ…てなもんで。
元々が埋立地、てのも影響してるのかも知れません。風が強いのは。交差点の十字路がまんま風の通り道になってたりしますもんねえ…結構コワイもんではあるのですが。
それでも少しずつ「春」に向かって行くのは間違いないのでしょうけど…なんか、まだまだ油断できないと言うか何と言うか。三月で雪降った、とかそういうこともある地域ですし。なんだか明日はまた、気温が下がるんではないか、てな話もあることですし。
05:11 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
01/22/2006
雪、降りましたin関東
昨日の未明から関東地方平野部でも降り出した雪は、やはり昨日の夜まで降り続き…大手町では積雪9cmを観測、1998年1/15の16cm以来の積雪となりました(Yahoo!:毎日)。なんだか「○年ぶりの豪雪」とか言っちゃうと本格的に豪雪となっている日本海側の人に悪い気がして…気象庁のサイトで「アメダス→地図形式/積雪深」とやってみてください。やっぱりあっちの雪は侮れんです…。
→気象庁
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降りつむ。
三好達治「雪」より
…月並み?と言ってはヘンですが…やはり雪が降ってくるとこの詩を思い出します。最初に読んだのはいつだったか…教科書に載ってたのかな…定かではないのですが。こういう無駄な要素を一切はぎ落として必要なことだけをずばっと突きつけてくる文章てのは、やはり心の奥底に残ってきます。こういうので「感想文を書け、原稿用紙○○枚で」てのは…なんだかどんなのが上がってくるのか興味はありますが、しかしかえってヤボったいような。いっそのこと「一言で表せ」の方がイイのかも知れません。…私が一言で表すなら…ですか? やっぱり
「静かですね」
ですか…。うわ、なんて月並みな…。
で、この関東に降った雪。しかもよりによってセンター試験の真っ最中に降りました。特に電車やバスが遅れた、とかそうういうことはなかったようですが…なんだか毎年(去年は降ってないですが)この時期に降ってるような気がします。いや、積もる積もらないは別として、ですが。
しかし。今後も低い気温が予想される日本列島…という話もありますんで、まだまだ油断は禁物です。関東地方はこれからが雪の季節。そして受験生もこれからが入試のピーク。決して侮らず頑張って欲しいものです。
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01/19/2006
さーむい
あすは「大寒」というやつだそうで。
同時に大学入試センター試験(共通一次と呼んだら年がバレる)も明日から二日間。今日はちょっと用があって日中に東京の方へ出たんですが…なんだか下見っぽい学生サン?のような若い方々が結構歩いておられました。すでに一種の風物詩になってきてるような気はします、こういう風景。
しかし…関東地方はどうも、明日は天気が良くないようで。→気象庁・東京の天気予報
明日は基本的に「曇り」なんですが。その次の明後日が…どうも。雪になるんではないか、とのこと。西の方から低気圧がゆっくりと近づいてきてますし、さらに大陸からの寒気(コレが日本海側に雪降らせている元凶です)も吹き込む様子。この「西からの低気圧」と「大陸からの寒気」のタイミングが合ってしまうと…太平洋側でも雪になる恐れがあります。…まあ、今のところは積もるほどではないのではないか、とされてますけど…お天道様のことですから何がどうなるか分かりません。
しかし。「大陸からの寒気」はそもそもドコから来るかと言えばそれは大陸から(オイ。
大陸=ロシアやヨーロッパ・中国・韓国では例年にない大寒波に襲われております。気温がマイナス30℃以下とかマイナス50℃以下とか…日本の関東地方程度の寒さで「さーむい」とか言って手をさすさすしてたら笑われてしまいそうなレベルではあります。
…そのロシアのモスクワ郊外で暖房が停止。被害者まで(Yahoo!:JIJI)…日本のように各戸ごとに暖房があるのではなくて、複数のアパートをまとめて暖める集中暖房施設があるのが普通のロシア。その方が経済的ですし、メンテもやりやすいんですが…その施設が故障、となると…一時非常事態宣言まで出されたようです。
昨日だったか今日だったか、たまたまテレビのニュース見てたらモスクワの様子やってまして。寒波がきついけれど交通事故が増えたくらいで市民生活にそれほど影響はない、皆、慣れているから…てことだったんですが…。
日本ではそこまで行きませんが…雪が降る恐れはあるとのことで。明日、明後日とセンター試験のある方々は天候の情報には十分お気をつけて。それから…縁起物というわけではありませんがおめでたい黄金?のビワコオオナマズが琵琶湖で捕まったとのことで→Yahoo!写真ニュース:JIJI
では頑張ってくださいませ…。
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01/14/2006
久方ぶり
の雨が降ってるような気がします関東地方。今年に入ってからは初めてのまとまった雨、ということになるのでしょうか…北部山沿いはともかく、南部や都心では雨はパラパラとくる程度。雪もちらつく程度で、豪雪になって被害まで出てる地域になんだか悪いような気がしていたのですが…。
しかし今度は各地で雪崩が起きてしまっています(Yahoo!:毎日)。
現在日本の上空にはこれまで雪や寒波をもたらしていた寒気がありません。
しかし大陸方面からの低気圧と太平洋からの低気圧、二つに挟まれる形になっています。もし、寒気が上空にあったなら…日本列島は全部雪になっていたかも知れません。が…そうではないために全部雨、ということになっています。そして寒気不在に伴う気温の上昇。雨が降っているために体感温度はそう高く感じないのですが、実際には気温、昨日より上がってます。
そのため、今まで大量に積もった雪が雨で溶け→気温の上昇で緩み→雪崩、というパターンになってきています。あるいは雪解け水が大量に発生、土砂災害などにも注意が必要という状態になってます。
今のところ関東では「雨」だけです。が…その他の地方、特に日本海側の地域では例えば屋根の上に積もっていた雪の一部が解けて塊が落下、という事態も予想できます。例年にない大雪なので、いつもなら大丈夫…てな場所が危険になっている場合もあります。
…やはり侮れない天候ではあります。皆様、どうかお気をつけて…。
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01/07/2006
…やはり、寒い
ここんところずっと日本を襲っている寒波。関東地方など太平洋側では気温が下がる、つまり寒い…という程度で済んではいるんですが、日本海側では積雪の被害も多数出ています。中には命にかかわっているものもあります。雪、と言っても侮れません。
しかし…直接雪の被害が出ていない地域でも影響が出始めています。暖房器具の売れ行き好調、野菜は高騰(Yahoo!:毎日)…コートだとか暖房用の家電だとか。そういうのが売れてる、というのはなんとなく分かりますが(名古屋辺りでは除雪用具も売れてるらしいんですが…)、野菜は…?
簡単に言えば「野菜が育たない」「雪害が出ている」ということで。
気温が下がれば野菜の生育にも影響を及ぼします。通常なら十分に出荷できる状態になっているはずなのに、そこまで育っていないケースが増えている、と。さらに雪が作物をダメにしてしまうこともありますし…大雪で交通規制が敷かれて搬送にも影響が出てくる…といった場合も。
これはもちろん野菜に限ったことではなく。天候が良くないために漁に出ることができず、魚介類の値段も上がってきています。売りたくても品物がない状態。品薄になれば必然的に値段は上がっていきます。
しかもこの天候、まだまだ続くという予想もあります。元々気象庁の予想は「暖冬」だったんですが…それも過去の話。今は日本中が「寒い」状態になってます。
…もしかするとさらにヒドイ状態になる、可能性もあります。例えば今雪が降ってない地方での豪雪とか。天気図では太平洋側に目立った低気圧がないので雪も何も降ってないのですが、それもどうなるか分かりません。そー言えば関東地方で雪が降るのはもっと後、2月とか3月だったような…。とすると…。
記録的な寒さと雪。やはり、侮れないようです…。
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12/16/2005
世界的に暑かった
世界気象機関(WMO)の発表によると今年は2番目に暑かったとのこと(Yahoo!:Kyodo)。近代的な観測が始まった1861年以降の結果で、比較の基準にしているのは1961年~1990年。
…なお、北半球は史上1位に平均気温が高かった、つまり暑かったそうです…。
地球規模での平均気温の上昇、というのは昨今の環境運動の広がりと共に叫ばれていることではあります。北極・南極の氷が溶けたら東京水没とか、平均気温上昇→海水温度上昇→台風のエネルギー源急増→巨大台風激増、とか。実際に少しずつ上がってるのは↑からでも結果、出ちまってるわけで。
じゃあ、どうしよう、となるわけで…一番の要因、とされてる化石燃料から出る温室効果ガス、二酸化炭素の排出を抑えよう…となってきてます。温室効果とは放熱しにくい特定の気体がまるで温室のガラスやビニールハウスのビニールのように中からの排熱を抑えてしまうことで…どんどん気温が上がってしまう現象です。実は金星がその状態で、厚い雲の下はスゴイ高温になっています。
で…その試みとか取り組みはすばらしいことではある、と思うんですが。
例えばこないだニュースで見たのはニューヨークで流行りつつあるという「ロウフード」、これは加熱により発生する二酸化炭素を抑えよう…ということで火を通さずに調理された料理なんだそうで。…その辺は、まあ、いいんですが…考えてみたらレストランへは車でいくわけで。その材料を調達するには機械を使う。で…例えば喰った後に「ああ、冷えたわ。暖房ガンガンにしなきゃ」てなことになったら意味ないわけで。
減らす努力を否定する気はありませんが、大げさに言えば産業革命以降長い時間かけて現在の状況にまできてるわけで…それをいきなりなくせ、というのは無理なんではないか、と。同じように長い時間かけて変えていくしかないのでは…ないかと。それでは間に合わん、という声もありますけど。
…んでもまあ、今年が酷暑だったのには違いないわけで。来年も…暑いのかなあ…(タメ息。
06:43 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
12/04/2005
ひさめ
「氷雨」と書いて「ひさめ」…ですが、見た通りの状況になりそうです→気象庁
北海道や東北、北陸地方などではすでに雪が降ったり冬らしい?荒れた天候になったりしていましたが…関東から関西にかけての太平洋側はそうでもなく。比較的穏やかな(気温は低いんですが)天候でした。
が…どうも、今日から明日にかけて荒れそうな。
昨日の予想では西日本は雪になるのではないか…となっていたりして。今↑の予報で見ると山陰地方で雪のマークがついてる程度になってます。基本的に天気予報は単純に?晴れ、と言い切るよりも雨や雪が降りやすい、と発表する傾向があります。そのためこういう予報になってるのかも知れませんが、いずれにしても荒れる要素はまだまだある、と。
関東も…今、窓の外を見てみるとどんよりと重い灰色に曇った空に濡れた地面。
今後もやはり降りそうなんですが…雪にでもなっちまうのかも…知れません。去年はなんだか暖冬だったような記憶がありますんで、ある程度寒い方が季節感が出ていいんではないか…とかノンキなことまで考えてしまったりして。
…実際は天候が荒れると事故なんかも多くなります。無理はせずに、どうかお気をつけて…。
04:11 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
11/21/2005
…さすがに、寒い
ここんとこ関東地方でも12月上旬並だとか12月中旬並だとか、そういう寒さ。たかだか一ヶ月も先ではない寒さなのに一気に冷え込んだせいか、余計に寒く感じます…寒さには強い方なんですが。私。それでも…ここまで来ると、さすがに。もっとじっくり?気温が下がっていくんならそうでもないんですが…なんだか風邪っぽいですし。
さて、こういう季節になると出てくる話題の一つが…鍋。
季節、というか気温によって例えば何度以上ならビールの売れ行きが伸びる、あるいはこの温度ならクーラーが…なんてのもあるんですが、こういう指数もあります。→鍋物指数(Yahoo!)
で、関東ではこれが急上昇(Yahoo!:YOMIURI)、と。
これは簡単に言えば「鍋物が食べたくなる」度合いを気温と風速から出した体感温度と湿度などから割り出したもので。…まあ、季節感をあおる?ような「ああ、もうそんな季節か…」と思わせるのが目的なような。お遊び…とまでは言いませんが、それほど目くじら立てるほどのものではないようで。
しかしこれが結構色々と表しているのが面白いところではあります。
これとは少し違う「仕入れ指数」のことも↑の記事には出てます。一例として気温が15℃を下回ると鍋物の売れ行きが伸びる、という…これもまた面白いところではあります。季節、というよりもそういう「条件」次第でその時期を代表するいわゆる「風物詩」が決まってしまうような、そういう状況。昔からの何か…というだけではなく意外な「何か」が今後は出てくるかも知れませんし。
ところで…関東は「寒い」だけで済んでるんですが。北海道や本州の日本海側は雪まで降ってます。結構本格的な降りのようですので…どうか、お気をつけて。
06:00 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
09/24/2005
たいふー 9/24
「強い」台風17号(サオラー)は八丈島の南南西にあって北へ15kmの速度で北上中→台風情報(気象庁)
関東地方をかすめるのかどうか微妙なところではあります。最近?の台風は日本の南東海上で発生してそのまま北西へ→偏西風の影響受けて速度落ちる→ゆっくりと北を向いて…→一気に速度を上げて北東へ進む、というパターンが多いような。今は「ゆっくりと北を向いている」最中。その後速度を上げる時に関東に接触?していきます。直接上陸しなくても影響はあるもんなんですが…。
一方、台風18号(ダムレイ)は台湾とフィリピンを抜けて南シナ海北部で西進中。…直接日本にどうこう、というルートではないんですが、低気圧になって偏西風に吹き戻されて来る可能性は、まだあります。
前にもちょろっと書きましたけど、最近の台風は以前のような関西方面直撃→北東に進んで列島縦断てなパターンが減ってきてます。増えたのが今回のサオラーのような
・関東付近までのろのろと北上→一気に北東の海上へ去る
か、ダムレイのような
・思い切り西へ進む→中国大陸上陸(後に偏西風に吹き戻されて日本へ)
というパターン。…今までのように台風銀座とか呼ばれて直撃が多かった地方(九州は別…ですか)ではなくちょっとズレた場所に台風が出てくるようになってます。原因は…色々あるんでしょうけれど、実際問題として、これまでの防衛策が通用しなくなってきてるんではないか、あるいは、貯水は台風目当てだとかそういう考えも変えていかなければならないもかも知れません。
…いや、まだこれから何か思いもよらないようなことが起きてくるのかも知れません…。
そして大西洋ではハリケーン・リタが猛威をふるっています(Yahoo!:Kyodo)。カトリーナの被害もまだ収まっていない状況で…。
03:28 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
09/06/2005
たいふー 9/06
大型で強い台風14号(ナービー)は鹿児島県枕崎市の南約60kmにあって時速20kmで北上→台風情報:拡大(気象庁)
相変わらず遅い台風です。時速15kmとか20kmとか。自転車ほどの速度なんだとか。
…なお「非常に強い」から「強い」に変わりましたけれどこれは最大風速の話なんで…暴風域とかそういうのとは関係ありません。前と変わらず影響力の大きな台風ではあります。
まだ上陸してない、と言っていいものかどうか…そろそろ九州へと上陸しそうな感じではあるのですが、上陸前から非常に強い雨と風が荒れ狂っております。さらに隣接した秋雨前線から台風とは直接関係ない(間接的には関係ありそうな)雨が東海~関東~東北南部にまで雨を降らせてしまいました。
前線の動きによってはまだまだ雨が降りそうな。天気予報では前線と台風に挟まれた「曇り」エリアにいるようなので、あんまり雨は降らない、でも曇ってる…てな予報が多いようです。でもなあ…これもどうなるか分からんわけですし。いきなり雨が降って止む、止んでたと思ったら雨…という風になるのでしょうか。しばらくは。
いや…むしろ今度は台風本体の雨やら風やらが来そうな関東地方。…コワイ。
…関東はともかく…と言うか何と言うか。
四国の水がめはどうなんだろう、と気になるところではあります。雨はかなり激しく降っているようなんですが、ダムにまで降り続いているのものかどうか。いや…逆に降りすぎってことは…そりゃあ…ないか。
07:53 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
09/05/2005
たいふー 9/05
大型で非常に強い台風14号(ナービー)は屋久島の南約180kmにあって時速15kmで北北西へと進行中(平成17年09月05日15時50分発表)→台風情報(気象庁)
西日本直撃コースとなっている、という話もあります。
前の13号もそうでしたが、今回の14号も速度が遅いです。今朝早くの時点では速度が「ゆっくりと」になっていました。時速何km、ではなくほとんど停滞状態。日本近海てのはあっちこっちへと空気が流れているんですが、いくつかの条件がそろうと、台風はこうやって一点にとどまってしまいます。…そんなに長いもんでもないんですが…いつかは東の海へ抜けていくもんなんですが…しかしそれでも速度が遅いと結局停滞してるのと同じことになってしまいます。
特に今回のは強風域と暴風域が異常に広い。これじゃあ時速15km程度ではほとんど止まっているのと同じ。しかも…秋雨前線が日本の北に位置しています。これへ向けて台風がどんどん栄養?を送り続けてるんで雨足も強くなって長いこと降ることになる。昨日の東京の進水もこれが原因ではないか、とされています。まだまだ台風は遠いのですが、前線由来の雨が台風との相乗効果でとんでもないことになった…と。
まあ、東京は元々水の多い土地だから川の氾濫だとか進水だとかは結構起こりうることだ、てな話もあるんですが…さて。
今現在、四国の方でも雨が降っているようです。
早明浦ダムは…どうなんでしょう。四国地方整備局のサイトではまだデータが未着信なようでしたが。これで水不足が多少でも解消されるといいんですが。
04:26 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック
08/20/2005
コカツ
ついに高知県早明浦ダムの(生活)貯水率がゼロになりました(Yahoo!:Kyodo)…貯水率ゼロ、とは簡単に言えば飲料用の水はもうない、ということです。
…そりゃそうだろ、貯水率ってのはどれだけ水が貯まってるか、てことなんだから…と思うかも知れませんが、実はこの「貯水率」には発電用の水が含まれていないんだそうで。だから「ゼロ」になってもテレビなんかで見ると底の方にはわずかでも水が残っていたりして。
しかし。発電用の水を緊急放流する…というのは本当の緊急時のみしかやらないことだそうで。コレをやると本当に、完全にダムの水がなくなってしまいます。なお、足りなくなった電力は火力や原子力など他の発電所で補えるとのことなので、そっちの心配はいらないようなんですが…それにしても電力消費の多いこの時期。あんまり他をアテにできる状況でもない…。
昨日、ちょっとだけ雨が降ったんですが…貯水率に影響できるほどではなかったようです。
基本的に雨の少ない四国の山間部から瀬戸内側(太平洋側は結構降ります)。今までは台風が雨を運んできてくれたけど、今年は台風が来ないから雨が降らない…という話もあります。高気圧が居座ってしまうと、どうしても雨が少なくなってしまいます。…なんせ高知であの気温ですから。
これ書いてる最中に気象庁のサイト見てみたら結構いい位置で雨が降ってるようなんですが…きちんとダムに貯まってくれることを祈ります。
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07/26/2005
たいふー 7/26
台風7号(バンヤン)は潮岬の南南東約260キロの海上にあって北上を続けてます(気象庁:台風情報)…。
↑の情報は気象庁が最新情報を出すたんびに更新を続けてる台風の情報ですんで、コレ書いてる元になってるAM5:00発表の情報とはまた、違ってるかも知れませんが、とは言っても。
…遅いよ、バンヤン。
昨日の夕方くらいには時速30キロとか言ってたんですが、実況(5:00)では時速15キロ。歩くよりゃ速いですが、自転車でふらふらっと走ってるような速度。
台風ての陸地などに上がってしまうと勢力が落ちて速度が上がる、という特性があります。
じゃあ、今回のは勢力が上がったんで速度が落ちたのか…と言うわけにもいかないわけで。日本上空を東へと吹き抜く気流やら、地球の自転やら。はたまた当日の気温から湿度から風向き…もちろん高度による差異。色々な要素が絡んできて決まる今日のお天気。スーパーなコンピュータで全部確実に解析する…と言いつつ完全には解析できない状況ではあります、おてんとさまの領域ってのは。
細かいところでは何がどうなるか分からない…という一見、科学を軽視?してるようなモノではあります天気予報。…ある意味ではこーいう状態てのが本当の真実ではあると思ってるのですが…「天気予定」じゃあ、ないんですから。
それは、まあ、ともかく。
台風の速度が遅いということは、長時間滞在する、ということでもあります。あくまで予報の範囲内ではあるのですが、結構な量の雨も降る可能性があります。
明日の夕方には東海~関東に上陸…それから(それ以前からも)豪雨、という予報。
該当地域の方々は十分にお気をつけて…と言いたいのですが、何をトチくるったのか「台風の海を見てみたい」と本当に海に行ってシャレにならん事態になる方、てのも実在します。あるいは不慮の事態てのもあり得ます。
…バンヤンのヤローが影響を及ぼしそうな地域の方々は本当に、本当にお気をつけてください。どこで何がどうなるか分からんのですから。
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07/16/2005
つーゆー 2005 #5
ようやくと言うか何と言うか。四国地方が梅雨明けしました(Yahoo!:毎日)。その前に九州南部が梅雨明け(Yahoo!:Kyodo)、先に梅雨明けした沖縄とともに少しずつ夏が北上してきてます。
今年は最初雨が少なかったんですが…しかしその後あちこちで豪雨になり…被害が出るほどになってしまいました。降ってほしいところには降らずに、もうおなか一杯状態のところにこれでもかと降ってきたり。中々に読みにくい梅雨でした。…天気予報が一日の間でもコロコロ変わってしまったりしてしたし。そりゃ、当たりませんがな。素人が見ても降らないだろ、てな天気図で予報も降らないでしょう…と言った端から雨が降ってきたりして。
本当に天気予報泣かせ…。
もうじき関西や関東も梅雨明け、ということになりそうなんですが。
そんな中でも台風五号(ハイタン)が沖縄方面に接近中、と。去年は今頃でも台風が来ていたんですが、今年もそろそろそーいう季節になりつつあります。いや、平年ならもっと遅いのかも知れませんが。
…ホント、夏が近づいてきてるんですねえ…。
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07/07/2005
あめの、おはなし
カラ梅雨?とまで言われていた今年の梅雨。沖縄での記録的な豪雨もありましたが、他の地域では渇水や水不足も懸念されてましたが…ここんとこはその状況が持ち直されてきてます(むしろ、持ち直されすぎ…)。
一方ではこんなことまで。
大雨に驚いて迷い犬増える(Yahoo!:毎日)…こういうことが一般的に起きるもんなのかどうかは知りませんが、実際に迷い犬や飼い犬がいなくなったケースが急増しているそうで。雨ナシからいきなり天候が変化したわけですから、犬にとってみればかなりびっくりしてたのかも知れません。…いや、人間の方もびっくりしてましたし。
さらに…カサの忘れ物、増える(Yahoo!:Kyodo)。最近雨の空が増えたもんでカサ持って出る→酒呑む→カサ忘れる…というパターンのようですが、別に呑まなくたって忘れる時は忘れるような。不可解なのは…雨が降ってる最中のカサの忘れ物、というのがあるんだそうで。…一体どうやって帰ったんだろう? 細かく考えたらカサ間違えられる→オレのカサがない→ええい、走って行っちまえ…とかそーいうことにでもなってたのかも。
まあ、梅雨に限らずカサの忘れもんてのは多いそうなんですが。
まだまだもう少し梅雨は続きそうです。今日も結構あちこちで降ってますので…お気をつけて。
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07/03/2005
つーゆー 2005 #4
本当にままならないのは天気、というやつで。
瀬戸内や九州北部で明日にかけて大雨の恐れ(Yahoo!:YOL)…て、すごく深刻な渇水が心配されていたのはそんなに前じゃない、一週間も前じゃないってのに…今度は大雨の心配が。
大幅な天気の変化の理由の一つに「気まぐれな梅雨前線」てのがあります。一時は例年通り?日本の南部にあったのですが…例年なら南北へ小刻みに移動するはずが沖縄付近に停滞。記録的な豪雨となりました。
これは普段なら南北二つの高気圧の勢力によるはずの移動が、今年は南の高気圧があんまり強くなってきてなかった…せいだとされていますが。
とか言ってたら今度はその南の高気圧がいきなり勢力を増して、梅雨前線消滅。
梅雨前線はあくまで名称ですんで、消えても似たような前線が現れればそれが「梅雨前線」になります。で…新「梅雨前線」はいきなり北陸~東北のラインに出現。沖縄梅雨明け、同時に北陸梅雨入りという事態に。
で、この新しい前線が今度はきちんと?南下してきて最近の天気になってきてます。しかし…これで貯水率が完璧に戻るわけでもないので、まだ渇水に対する警戒は必要なようです。でも意味がないわけでもなく、貯水率は大分持ち直しているようなので、一安心、というところではあります四国や瀬戸内。
一方で水の事故も起きています。今後は地盤もゆるみます。該当される地域の方はどうかお気をつけて…。
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06/29/2005
ついに運用開始
実は運用開始してました…ひまわり6号→気象庁:気象観測衛星について
6/28の正午より正式に観測開始。ひまわり5号の後継機打ち上げ失敗が1999年。その後老朽化が進みつつあったアメリカのゴーズ9号を2003年からだましだまし使うような状況でしたが…ここへ来て、ようやく。「ひまわり」が復活しました。
気象衛星に限らず打ち上げられた人工衛星てのは、打ち上げられた時の技術のまんま地球を回ることになります。今後は人工衛星の軌道上でのメンテナンスとかそういう延命?処置ができるようになるかも知れませんが…現状では技術面…いや、資金面で無理があります。だから打ち上げられたら、そのまんま。
そのため、当たり前ですが…後から打ち上げた方が技術的には格段に上のものになります。
今回のひまわりも画素数の大幅なアップ(8000万→1億3000万)や観測可能地域の拡大、センサー強化、などなど。ひまわり5号やゴーズの時は老朽化が進んでたせいもあって観測区域が限定されたりしてました。台風情報の強化や津波の情報。そういった方面にもさらに強くなった、と。
お役御免となった衛星は…今後はバックアップとして使うのか…どうか。そこまでは分かりませんが。
期限の切れた人工衛星てのは基本的に地球を回り続けます。永遠に。でも実際はどっか何かで減速されて地球に落下、燃え尽きてしまいます(流れ星みたいに見える時もあるんだとか)…今までお疲れ様でしたと言いたいと思います。
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06/24/2005
つーゆー 2005 #3
…沖縄以外は全国的にカラ梅雨です。
東京では今年初の真夏日となりました。その他でも30℃越えの真夏日が全国あちこちで。しかも肝心の雨が降らない。梅雨前線は日本の南海上に停滞したまま。…沖縄などの地域が逆に集中的に雨が降ってます
→Yahoo!カテゴリ:天気概況
暑くなってくると熱中症なんかも多発してしまうわけですが。いきなり気温が上がると(正確にはいきなり、じゃないかも知れませんが)人間、体がついていかなくなります。これはいきなり寒くなった場合ももちろん同じなわけですが…やはりこういうのは暑さの方が顕著に表れるようで。
もうすでにそういう被害は出てるかも知れません…。
それと平行して取り上げられてきてるのが「水不足」で、特に雨の少ない瀬戸内地方。この時期、今、雨が降ってくれないと今後雨が望めそうもないんですが…すでに雨乞いが始まるほどに水が少なくなってます。各ダムの貯水量はほとんど枯渇状態…。
何年か前(十何年…?)にもそういう状態があったんですが…24時間断水とか。
まさか今年はそれの再来になるんだろうか…と。同様に九州でもやはり水不足が心配されてきてます。こちらも…降ってない。
関東は今のところそういう状況ではないようなんですが…まだまだ油断はできず。しかも「梅雨の後半は雨になる」という予想と「このままカラ梅雨で終わる」てな予想が混在してるんで…どっちなんでしょうね、と。
まあ、おてんとさま次第なんで、どう、と断言はできるわきゃないんですが…。
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06/10/2005
つーゆー 2005
ついに関東・甲信地方と九州北部も梅雨入り(平成17年の梅雨入りと梅雨明け(速報値):気象庁)。関東ではすでに雨が降ってます。台風4号(ネサット:気象庁)の影響で、なかなか北上しない梅雨前線が押し上げられた形、のようですが。
…本州では関東・甲信地方が一番早く梅雨入りした、とのことで。九州南部とか四国とかは…まだ、先になりそうです。
昔は「梅雨入り宣言」だったと思うんですが。
たぶん「宣言」にするとなかなか撤回できない(言い直ししにくい)とか、以前の警報や注意報の「発令」と同じくあんまりいいイメージがない、とかそういうことではないか、と思うのですが。…前々から書いてますが…天気なんてのは、ホント、人の手の及ばないおてんとさま次第。今現在、どんな技術ぶっ込んだって100%確実に当たる天気予報なんか絶対無理だってのに…予報が違ってたからって気象庁に文句言っても意味なんかない、ってのに。
そういう意味ないことで言い回しにも気を使わないかん、てのも。なんか大人気ないような気がしてます。…いいじゃないですか「予報」なんですから。それだけのことなのに。…それでも気にする人は異常に気にするんですよねえ…なんだかなあ…。
今年は季節はずれ(てほどでもないか…)の台風も来てますけど、関東の梅雨入りは、まあ、平年より少し遅い程度。きちんと雨が降って水不足にならない夏になって欲しいと思います。
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06/06/2005
古名「黒瀬川」
同じ名前の川もありますが、こちらは「黒潮」のお話。
昨年夏から始まっている「黒潮大蛇行」はまだまだ続く見通し(Yahoo!:YOL)…本州南方海域の黒潮の流れについて(第四報:気象庁)。
黒潮とは南の方から日本列島に沿って北東へ進み、だいたい銚子沖くらいで大きく東へ進んで日本から離れてしまう海流のことです。「黒」潮の理由は、黒潮は普通の海水に比べて不純物が少なく透明度が高いので周囲より色が暗く見える…という説もあります。
なお、逆に北から南下してくる海流は「親潮」と言います。
さらになんで古名が「黒瀬川」かと言うとこれが本当の川のように流れが速いから。しかも基本的に日本列島の沿岸に沿って流れてますんで、昔から海運事業などに利用されてきました。江戸時代以前の船、てのは結構大きかったんですが…徳川家康が江戸湾から船で攻め込まれるのを恐れて船に規制をかけた(帆柱一本で積める石数も指定)もんで、あんまり大きくなく、しかも海岸線に沿って航行する船が江戸時代では主流でした。
そういう船ですが黒瀬川にうまく乗れば江戸に早く着ける。
しかし…今回のように東海沖あたりで沿岸を大きく離れてしまう「大蛇行」が始まってしまうと…当時は羅針盤だの何だのてのはありませんでしたし…漂流して遭難してしまいます。
土佐の漁師だった中浜の万次郎(ジョン万次郎)が遭難したのもこの黒潮の大蛇行で流されたのではないか…とされているとか。現代ではこういう漂流遭難てのはめったにありませんが、この頃は命がけの航海でした…。
一方で高知ではカツオが不漁。同じ黒潮の恩恵を受ける和歌山もヤバそうなんですが…どうなんだろう。
明確な理由もまだまだ分かっていない黒潮大蛇行。早いとこおさまってくれるといいんですが。
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06/01/2005
くーる・びず
今日(6/1)から本格的に実施される「クール・ビズ(夏のビジネス軽装)」推奨について小泉首相「常識とセンスの問題」(Yahoo!:Kyodo)、まあ、上司に気兼ねなく?部下も軽装で、と言いたいようですが。
昔もこういうのがあって「省エネルック」とか言ってた時代がありました。…アレはどっか何か違う、袖切って生地代浮かそう、みたいな風刺的な意味合いに変わって行ってしまいましたが。今回は国会議員が率先してとかそういう方向へ向かってます。
たぶん…ですけど。そういうことをやることによって「節約」「エコ」とかそーいう概念を自分も含めた周囲に植えつけよう、とかそーいう狙いがあると思うのですが…ただネクタイやめて上着やめただけで即効的な効果があるとは思えませんし(一年は当たり前で数年単位で国民の大多数がやるよーにならんと意味がなさそうな)、やっぱり「決意の現れ」だけなんかなあ…と。こういうことには目ざとそうなシャチョーとかが部下に指示しそうですが。
「オイ。明日から皆、ノーネクタイで軽装な」
で、社内とか普段の場ではそうなっても外出して他人に会う時はネクタイしめて上着着て。でもシャチョーは「ウチは流行りのクール・ビズでねえ…」とか何とか外で自慢してそうな。社員の苦労、シャチョーは知らず、と。
本気で冷房代を大幅に削減しようと思ったら、事業主から変えていかないといけないと思うんですが。個人がいくらやったって微々たるもんです。ちょっと前に東京電力の原発停止で電力不足がぁあぁ…とかありましたけど、個人の家がいくら冷房の温度上げたってタカが知れてました。…ほとんど変化なかったですし。工場とかそういう大きな「場」でやれば即効的な効果が得られると思うんですが。
…しかし。
そういう「場」を動かしているのはあくまで「個人」なわけで。個人の意識や考えからまず…というのは大いに賛成です。ただ即席の結果だけ求めて「クール・ビズ」とやらを押し付けてまわるよりは、と。なんもやらんよりははるかにマシですし。
さて個人的に、は…スーツなんか着ない状況で、しかも暑さ嫌い。すでに薄着の薄着ですがな。…クーラーの冷房よりもそよ風の方が好きなんですが…今住んでるところでは望むべくもなく。ガンガンに冷えない温度でやってます。
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05/22/2005
どうなるんだか
分かりませんが、天気のお話。
去年の酷暑に続いて今年も猛暑では? と先月くらいに言われてたんですが…一転、冷夏になるんではないかという話が(Yahoo!:毎日)。
どうして夏が暑くなるのか、というのにはいくつもいくもの理由が重なってるのですが、日本周辺に限って言えばその一つに「高気圧のせめぎ合い」があるとされています。「太平洋高気圧」と「オホーツク海高気圧」。太平洋が押すと猛暑に、オホーツク海が押すと冷夏になる、とされています。
「今年も猛暑ではないか」という話の根拠の一つが海水温の上昇。去年もそうだったんですが、今年もこの海水温の上昇(それどころか世界的に気温が上昇するとか)が予想されていて、そうなると太平洋高気圧が発達して勢力を増す…ということなんだそうで。
一方、冷夏の予想の根拠の一つはオホーツク海高気圧の早期発生。関東以北でここんとこ(最近はそうでもなくなってきてますが)気温が低いのはコレが原因ではないか、と。このままオホーツク海高気圧が勢力を増していけば今年は冷夏になるのではないだろうか、と…。
個人的に暑いのが苦手なんで夏は好きではないのですが…でも冷夏になっちゃうとなあ…物価上がりますし。何より季節感なくなりますし。
まあ…実際はどーなるんだか分かったもんではないのですが。
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05/14/2005
とっても季節はずれ
な日々が最近続いております…とは言っても関東から東北、といった地域でしょうか。関西など西の地方はそうでもないのかなあ…気温が10℃下回ったりとかしてます、こっちは。さらに私の住んでる辺りってのはよく風が吹くんで体感温度はさらに下降。明け方などは冬のような状態が。
しかも北海道は稚内には流氷が(Yahoo!:YOL)。接岸まではしないみたいですけど、50キロの彼方には「季節はずれ」の流氷が来てます。船舶には注意が必要、とのこと。
「初めて岸から流氷が見えた日」の平均は…稚内では大体2月頃なんだそうで。それでもこの時期に流氷が見える、というのはやはり珍しいことのようで。
さてこの「季節はずれ」はしばらく続くのではないか、とされていますが…。すでに梅雨入りしている地方ではずうっと南下している梅雨前線の影響か雨が降ってます。一方、前述のように西日本は晴れて気温も高い(気象庁のアメダス:気温を見てたら…新幹線なんかで東京→大阪とかやったら気温差とんでもねえことになりそうな)ですし…やっぱり日本列島てのは「長い」んだな、とヘンなとこで納得してしまったりしてます…。
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05/01/2005
まだまだ分かりませんが
今年も去年同様「酷暑」になるのではないか(Yahoo!:毎日)…との予想が。これは世界の年平均気温が今年も上がるのではないか、という予想に基づくものだそうで。実際、例年に比べて年平均気温が高い時は日本も同じように気温が上がってます。
…考えてみたら世界中で気温が上がってたら日本でも上がるのは当たり前じゃねーか、となりそうですが。そこはそれおてんとさまにこたぁ、やっぱり人間にはどうしようもないこともあるもんで。いくら予想を出していてもそれが外れることはいくらでもあります。しかも世界中、と言っても広いわけですし。…まあ、今回のは日本に「夏」をもたらす太平洋高気圧が活発化するのではないか…という予想もあるようですが。
ただ…個人的には今回のコレ、外れて欲しいなぁ、と。普通の方もそうなのかも知れませんが…私、特に暑さが苦手でして。寒い方なら結構平気なんですが(雪男か、とか言われたことあります)暑いのがどうも苦手。汗っかきなせいもあるのでしょうけれど。
去年と同じような暑さ、てのは…かんべんして欲しいなあ…。
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04/28/2005
あっちっちー
な一日でした4/28。明日からは全国的にも有名な「ゴールデンウィーク」とか言う大型連休に突入するとのこと。…個人的には全然かんけーねーので、まあ、渋滞でも混雑でも何でもやってろ、とかそーいう心境ではあります。ここ数年…いやもっとかな、こういう「国民的な休日」というやつには無縁なんです…。
ところで暑かったわけですが。→気象庁
鳥取県の米子市などでは30℃を越える真夏日、都心大手町でも25℃越えの夏日(Yahoo!:毎日)…熱中症とかそういうのは大丈夫かな、いきなり気温が上がってますんで…体の方が追いついていかないような。そろそろこういう季節になりつつありますが…まだまだ朝の冷え込みはキツかったりと、寒暖の差は激しいものです。
この暑さは明日も続く、とのことで。絶好の行楽日和となりそうです。
気象庁の長期予報によると今年は梅雨や暑さも平年並み(関東)となってましたけど。それでもおてんとさまのやることですから。もしかしたらカラ梅雨かも知れないし、逆にじゃんじゃか降るかも知れない。冷夏かも知れないし、去年のように酷暑かも知れない。…まあ、一つの目安にしておいたらいいのではないか、と。
…確実に100%当たる天気予報があったらそれは予報ではないわけで。だから連休もとりあえず晴れ、となってますが(関東)…本当のところ、どうなるかは当日になるまで誰にも分からんわけで…。
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04/09/2005
北関東の暑いワケ
例えば埼玉県熊谷市など北関東の都市が、真夏に気温が非常に高くなる理由の一つは都心の暑さ(Yahoo!:YOL)…いわゆる「ヒートアイランド現象」の延長線上、ということでしょうか。熱せられた都心の空気が風によって内陸へ移動、酷暑が加速したのではないか、とのこと。
なお、これだけが暑さの原因ってわけではありません。もっと色々なことが重なって絡みあって気候というのは出来上がってるもんではあります。
昨年の酷暑の時もそうでしたが、北関東の内陸部と言えば高温になる地域が多い場所。毎日の天気予報でもあんまり見たくない数字が気温として並んでいましたが…その原因の一つが都心の熱だった、とは。
ヒートアイランド現象てのも原因はいくつかあるのですが。よく例として取り上げられるのが「アスファルト」、これは土ではなくアスファルトで地面が覆われてしまうと熱が逃げられなくなり、なかなか気温が下がらなくなる…昼の熱が夜でも下がらない…となる、というものです。他にもエアコンの室外機なども原因の一つにあげられています。
つまりは行き過ぎた人工化やら都会化が都心の熱を生み出して、それがさらに他の都市まで…ということのようです。
じゃあそうなってる都心の、例えばアスファルトひっぺがしてしまえばいいじゃねーか…と、簡単にはいかないわけで。仮に今、東京のアスファルト全部ひっぺがせたとしたら…物流にモロ影響出てしまいますがな。もちろんその影響は地方へと波及、ひいては日本全体にも影響、てことは世界にまで…とコトは関東地方だけではすまないことになりそうな。
…世の中、単独でまわってる事象なんかないんですが…それにしたって…どうにかできないもんなのかなあ、と。いや…私、暑いの苦手なもんで…。
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03/27/2005
運輸多目的衛星新1号
2月にH2Aロケットで打ち上げられた人工衛星が、3/8に「ひまわり6号」と名前がついて、3/24に初めて画像が公開されました(Yahoo!:Kyodo)。→画像(気象庁)
実際かなり詳細な画像で(以前のより画素が上がってるとかそういうことだけではなく…きちんと南半球までカバーしてますし)さらに色んなことができるんではないか、と期待できそうです。
名前に関しては以前のひまわりシリーズのような「気象」だけ、ではなく「航空管制」も担う衛星なんで何か他の名前を…という声もあったようですが、結局「ひまわり6号」に落ち着きました。…ヘタにヘンな名前付けられるよりははるかにマシですし、なんと言っても愛着がある。テレビの天気予報なんかで「このたび名前が変更になった…」てなフレーズをえんえん繰り返されるんだろうか…とかそんな心配もなくなりました。やっぱりシンプルが一番?ではあります。
これでとりあえず?気象衛星に関しては一安心。まあ、なんだかんだで遅れに遅れたことであちこちから批判も出てますけど、それはいつものことなもんで…無事に打ち上がって無事に静止軌道に乗って、無事に画像も送って来れたんだからそれでいいんじゃないか、とは思うのですが。
正式な運用はまだまだ先のことになりますが。それまでにゴーズが沈黙したりしないか、とか何らかのトラブルがひまわり6号に起きるんではないか…とかそういう心配は…たしかに杞憂というもので。何事もなく運用開始されて天気予報なんかで普通に画像が出てくる日を待ってます。
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01/16/2005
なんだかいくつかちょろちょろと
…関東地方から東や甲信越地方は大雪、関東地方平野部も冷たい雨、下手すると大雨とのこと。降水量実況・予想分布図(気象庁)
関東の南部も雪ではないか、とか言われてたんですけど…実際は雨だけ、で。しかし場所によっては警報出てたりしますんで、お出かけの際はお気をつけて。
…お出かけ、と言えば(?)昨日今日と大学入試センター試験があったわけで。時間的にはもう終わってるんでしょうか…Yahoo!トピックス-大学入試-
しかし、それ以外でも例えば私立大、あるいは高校や…中学小学幼稚園、としばらく入試の話題が出てきます。まあ、私はたぶん今後関係なさそーなんでお気楽なもんですが…当事者やそのご家族は大変ではないか、と。天候のこともありますし…やっぱりカラッと晴れた方が気分的には上向きそうなんですが…何より、出来が。そして必ず来てしまう…結果。
頑張ってください、としか…言えないわけですが…頑張ってください。
…そしてお年玉付き年賀はがきの抽選結果発表(日本郵政公社)も。サイト重くなってますけど…年賀状来た方は確認してみるとよろしいか、と。もしかしたら当たってるかも知れない…そんな一等の数は去年の倍なんだとか。旅行やらノートパソコンやら五つから一つ選べるとのこと。…私んとこのは…全部ハズレでしたが…。