07/07/2021

禁止してはみるけれど

どこまで「効果」があるのかどうか・・・。
アメリカザリガニ・ミシシッピアカミミガメ、特定外来生物に指定へ(Yahoo!:朝日新聞)。とは言っても一種の「別枠」扱いで、物流・放出は禁止するけど飼育は禁止しない、というものであります。・・・ここで「飼育も禁止!」とやってしまうと恐らくは大量の野外放出が全国的に始まってしまって、法の趣旨とは違ってきてしまうわけで・・・。

それに↑記事にもありますが、子供がそこらの川で獲ってきちまった、これを放したら規制対象か、とかそういうところも詰めないといけないわけであります。
さらには釣りエサや肉食動物のエサとしての需要、とか。販売が禁止されると業者はもちろん、そういったモノが欲しい、という人たちにも影響が出てくることになります。代替品を含めてやはりある程度の混乱が予想されます。

すでに数十年も日本に存在してきてしまった両種であります。これを「元に戻す」にはやはり数十年、いやそれ以上はかかるわけで・・・すでにそういったところにまで影響を与える存在になってしまってるわけであります。
その辺の「混乱」をどう乗り切っていくのか。その辺も今後の課題ではあります・・・。

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05/08/2021

過失は過失

ではあるのですが。
3.5mニシキヘビ脱走で「子供を一人にしないで」(Yahoo!:J-CASTニュース) 実際、過去には(サイズは違いますが)人命に関わるような事故も日本でも起きていますし、原産地でもかなり危険視されている生き物であります。
現在は飼育・繁殖が禁止されている「特定生物」となっていますが、法整備される前の個体なら届け出をすれば終生飼育することは可能であります。もちろん、外へ逃がしたりする、なんてのは論外ですが。

それでも愛好家が相当数いるのも事実であります。
ニシキヘビの類はヘビとしてはある意味原始的な類ともされていて、例えば痕跡的な「脚」・・・とは言ってもツメみたいなもんがちょろっと・・・があったりします。毒はありませんが、その巨体と力でもって獲物を絞め殺すことができます。・・・ということでかなり大きくなる連中だ、ということになります。
その「大きさ」に惹かれる人も多いかと。日本でよく飼われているヘビ、というともっと小型のものが多いですし。そもそも大型種となると設備面でかなりな負担となってしまいますし。

しかしその危険性は飼い主がきちっと責任もって対策しておかないといけないわけであります。・・・ただ・・・擁護するわけではないのですが・・・ヘビという生き物はかなり特殊な存在で、手足のある我々が「これなら大丈夫だろう」と思っていても実は・・・ということがままあったりするそうで。これはあり得ないようなすき間からでも脱走するタコにも通じる「思い込みの罠」とも言える現象ではあります。
その分、通常よりもがっちり閉鎖する必要があります。・・・それを怠った、ということでやはり飼い主への責任は重くなるかと思われますが・・・これが最後の一件、となるわけでもなく。一層の注意が必要になってくるか、と・・・。

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04/21/2021

常識のモンダイ

カブトムシは夜行性じゃない? 小学生が根気で常識覆す発見(Yahoo!:HUFFPOST)。たしかに深夜帯の方がカブトムシなど樹液を求める昆虫が多い、ような気がしていて自分もその「常識」の範囲内にいるのだな、と思ってしまいますが・・・。
考えてみりゃその「常識」そのものも人間がある意味勝手に設定したもんだったりします。
例えば「カブトムシやクワガタ類に黒いのと赤いのがいるのはなぜか?」というまだまだ未解決とされる案件があったします。・・・自分がコクワ飼い始めたきっかけの一つが「赤いコクワガタ」でしたので・・・色々調べてみたんですが・・・コレといった発生条件は見当たらなかったりしています。

「赤い方が目立つから捕食されやすく、黒い方が残った」
というのが定説?だそうであります。クワガタ類は昼間は土の中には潜らず、木の枝なんかにいることもあるので昼行性の鳥に見つかることもあってそれで赤い方が・・・という論調なんですが。が・・・じゃあ赤い方は壊滅的に減るはずなのに(実際コクワなどの系統は黒の方が完全に主流)相当数今までも残っているのはなぜか、という疑問も湧いてきます。・・・地域的に赤い方が多い、とかそういうところもあったりするわけで。やはり遺伝的にそうなっているだけ、なのか・・・しかし赤コクワ同士をかけ合わせても仔が全部赤になるわけではないらしく・・・それとも何か別の条件が・・・???

夜行性、という特性にしても実のところはどうなんだろう・・・というのもあったりします。実際、深夜から明け方にかけても活動が盛んなのではあります(うちのクワガタ連中もその時間帯は非常に活発)。しかし昼に動いていないわけではなく。これが「夜行性の熱帯魚」とかそういうホントにこいつ昼は動かねーな、というのとは虫はちょっと違っているような印象が、個人的にはあったりします。
まだまだ分からんことだらけだな、ということではあります。・・・今後も「常識」がどんどん覆っていくことになるか、とは思いますが・・・なかなか覆らないから「常識」なんだ、という見方もできるわけで・・・。

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04/07/2021

結構あいまい

徳山動物園がメンフクロウの性別を訂正、雄のはずが産卵(Yahoo!:みんなの経済新聞)。・・・こういうのは実は結構あるものだったりしますが・・・動物園のような場で、というのはなかなかないかも知れません。
鳥類の場合「キレイな方が雄で地味な方が雌」とよく言われます。もちろんそういう方面で目立つ鳥もいるんですが、個人的にはほとんどの場合パッと見だけではどっちがどっちだか分からない方が多いように思われます。・・・身近なとこだと例えばスズメとか。あるいはヒヨドリやカラス、というのは行動からある程度は判別できるのですが、枝や電線にとまってる二羽を見て「さあどっちがどっち?」と言われても正直分からんかったりします。
ツバメならある程度は・・・雄の方が尾羽が立派?なくらい?分かりそーなもんだったりしますが。意外と鳥の雌雄というのは分からんかったりします。
・・・中には記載された時には別種だ、と思ったほどに雌雄の差が激しくて、後で詳しく調べてみたら同種の雌雄だった、なんてなケースもあったりします・・・。

さらにDNA検査でも・・・サンプル少なかったら100%とはいかんもんでしょうし。
さらに非常にレアなケースで「後で性転換」ということもないわけではありません。この辺、実は意外と曖昧なもので・・・一部の魚類のように結構頻繁に性転換する連中もいれば、非常に稀な場合もある、ということではあります。
雌雄の差、というのは絶対的なものではない、という見方もできたりします。・・・それでも実際には鳥類や哺乳類ではホントにレア中のレアな事態、ということになるのでやっぱり結構決定的?なものになるとは思うのですが。

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03/23/2021

ワニの話

・・・そっちではなく。
日本に「野生のワニ」はいた? 古事記に登場するワニがサメとは言い切れない理由(Yahoo!)。実際、歴史や歴史書なんてのは長い時間のうちにどんどん変化していったものの慣れの果て、みたいなもんで事実としての記載がどこまであるか、どこまで正確に伝わっているか・・・というのはよく分かってないというのが当たり前だったりします。
すでに現代でも戦前や昭和初期の頃の話、なんてのはどっかで色々な「色眼鏡」がかかってきたりしています。当時を生きていた方々がまだ存命だ、というのにも関わらず、です。口伝えはもちろん筆記されたものでも「100%客観的なモノ」というのはほぼあり得ないので・・・そこから生じる「人的ズレ」はどんどん積み重なっていくことになり・・・近い未来?にはまた違った印象の時代になっているかも知れません・・・今のこの令和の世も。

そんな中で「ワニ」と言えば昔話では「ワニ=サメ」とされ↑因幡の白兎のワニもサメだ、ということになっています(ややこしい?ことにシロワニというサメも存在)。一つにはこれは海の話なので「海にワニはいないだろう」という先入観もあるかも知れません。
・・・が、↑記事もあるように世界でも最大クラスとなるイリエワニなんかになると平気で海で生きていたりします。この手の連中が実は日本のどっかにいて、それがウサギを襲ったんでは・・・という見方もできなくはなかったりします。
あるいは↑「ワニ」というのは豪族のことであって、直接の名出しを避けて動物、ということにした・・・という話もあったりします。これはスサノオノミコトが退治したヤマタノオロチもそういった豪族の集合体だったのではないか・・・と、それに類した話もあったりします。

それともそれとも。実は古事記の頃には日本に正真正銘の「ワニ」が存在していたのではないか・・・と、そういう話もないわけではなかったりします。漂着したイリエワニやその類が少しの間でも存在していたのでは・・・とか。あるいは古来からのワニの生き残りがいたのでは・・・とか。
実際にはどうだったか分からんわけで。古事記と言っても全てがその当時に書かれたモノ、というわけではなく。どこかでワニのことを知った人物が書き加えてしまった創作である、という可能性もまだまだあるわけでありますし・・・その辺は分からんわけですが、それはそれでその「分からん」ことが楽しいのでは・・・とか思ってしまうのですが・・・。

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03/10/2021

意外とありそうでなさそうな

ヒトだって部分的には再生できますが・・・。
ウミウシの一種、自切後に頭から胴体を再生(Yahoo!:時事)。通常?の「アタマと胴体を分離」の場合だと胴体の方からアタマが生えてくる、ということが多いのですが・・・こちらはアタマから臓器を含む胴体丸ごと再生した・・・と。これがプラナリアのような再生力の強い連中だと、胴体の方からもアタマが生えてきてしまうのですが。このウミウシはそこまではいかず胴体からアタマが生えてくることはなかった、とのことであります。
ファンタジー物などでよくある「多頭性モンスター」の定番である「首切り落としてもまた生えてくる」の逆、という風にも言えますか・・・何せこの手の連中への対処法は「切り落としたアタマからは再生しない」が前提になっていることが多いものですし。

ただ、↑この話には少し特殊?な事情があったりします。
例えばトカゲも尻尾を自分で切って再生します。が、これはさすがに「尻尾」どまりで・・・胴体を切ってしまえば死んでしまいます。あるいはヤモリの類だと手足を再生できるケースもあったりします。が・・・こちらもいくら何でも臓器を含む胴体丸ごと再生したりはできません。
構造の単純な・・・と言うとなんか語弊がありますが・・・プラナリアやゴカイといった連中は結構タフ?な再生できるのですが、これが少し複雑な部位になると再生が難しくなる、ということがままあるということであります。
・・・ヒトだってケガした部分は再生できますが、大ケガしたら無理であります。しかし↑このウミウシは明らかに複雑そうな部位すらも再生してしまった・・・という辺りが特殊?ということであります。

恐らくは自分で切ったら100%再生できる、というものではなさそうではあります。最終手段みたいなものかも知れません。
こうなるといずれはこの技術をヒトにも・・・とかそういう論調になってきそうですが。考えてみれば幹細胞からの再生医療というのはすでに始まって進んできている分野であります。やはり近いうちには・・・ということにはなるかも、ですが・・・?

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02/05/2021

ナノ

指先に乗る超小型の新種カメレオンを発見(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。「ナノヒメカメレオン」という和名になりそうであります。「ヒメ」というのは大抵の生物種の場合「より小さい」という意味合いで付けられることが多かったりします。
実は約10年ほど前に「ミクロヒメカメレオン」というやはり極小のカメレオンが見つかっています(ミクロより小さいのでナノ。ということらしい)。これとどっちが小さいか、ということになりそうですが・・・小さい、ということはまだ幼生か、ということも考えられたりするのでその辺判断が難しいようであります。まあ・・・今回は成体かも?ということのようですが・・・。

カメレオン、と言うと樹上で舌を伸ばして虫獲ったりする姿がよく知られてます。ペットとして飼われることもあります。大型のものはたしかに見応えのある姿をしていますが・・・。
実際にはかなり奇異?な姿で例えば左右別々に動かせてほぼ360度全周を見渡せる眼球とか、前脚後脚の指が二本ずつに分かれていて枝を掴みやすいとか。・・・樹上性の連中は身体の色を変えられるものも多く「カメレオンみたいだ」というのは「見た目がころころ変わる」的な表現で使われることもあります。が、そこまでころころ変わるものでもなく。さらに地上性カメレオンとなるとほとんど変化しないそうでありますし。
生態もかなり多岐にわたります。中には「成体の寿命が非常に短く世代交代スピードが速い」とかそういうのもいたりします。いずれもマダカスカルなど孤立した地域で独自に進化していった結果では、とされています。

その中でも「最小の爬虫類」というのもまた独自であります。
その発見は極めて困難だそうで・・・まだまだ新種のいる可能性もかなり高そうではあります。が・・・現地は開発がどんどん進んでいてそれもかなわない可能性も高そうであります。
生物多様性の表現の一つ、という見方もできますが・・・実際のところ我々がまだ知らないものが潜んでいる可能性もやはり高そうで、そこまで十分な保全ができるか、と言うと・・・さて。

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01/22/2021

実はコワイ

ネコにマタタビの謎、蚊よけ成分を身に付けるため(Yahoo!:朝日)。ネコにマタタビの類を与えると酔ったように身体をこすり付ける・・・というのは昔からよく知られている行動であります(酔っ払い方?にもネコの個体差があるそうですが)。
ちょっと意外なところでは実はキウイもマタタビの類なんだそうであります。そのため、野良ネコを呼んでしまうこともあるんだそうで。
が、なぜそこまでネコがこだわるのか、そこら辺の詳しいところはまだまだ分かってなかったわけであります。

その理由の一つが蚊よけではないか、ということであります。
「なんだ蚊か」と思われるかも知れませんが。実はヒトもその害に関しては例外ではなく。ある調査結果では「最もヒトを殺した動物」1位はぶっちぎりで「蚊」だったりしました。身近にいる害虫の中ではトップクラスにヤバい奴、ということになります。
その怖さのほとんどは蚊本来のものではなく。刺す前に吸った「別の血」に潜んでいた病原体を媒介することであります。だから、もし仮に全く何もない状態のもとで血を吸わせた蚊ならそれほど恐れる必要もない、ということになりますか・・・。
しかし自然天然下ではまずそういうことはないので、やはり蚊は「身近に潜む最恐の存在」だったりするわけです。

その一方で。蚊を防ぐため・・・その物質が分かった、というところはあるんですが、じゃあ、なんであんなに酔っぱらったみたいになるのか、というのは・・・? そこまではまだ分かってない、とのことで。・・・結構意外なところに理由があるのかも知れませんが・・・さて・・・?

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01/21/2021

捉え方さまざま

単純な府議主張のぶつかり合い、というわけにはいかず・・・。
「生きたエサを食べさせる動画」投稿したユーチューバーを動物愛護団体が刑事告発(Yahoo!:ABEMA TIMES)。肉食性のペットを飼っている場合、「生き餌」は避けて通れない要素であります。・・・自分も昔、肉食魚を飼っていたことがあります。通常は人工飼料なのですが、時々小赤つまり夜店の金魚すくいでよく見る程度の大きさの金魚やメダカを与えたりしていました。実際、食いつきが違うものではありましたが・・・。
・・・これも自分はそこまでは抵抗ない、ということでもあります。そもそもは小魚も食べる魚なわけですし。・・・じゃあいつもいつも小赤食わせてやればいいじゃん、とか言われるかも、ですが。実際には生き餌というのは維持に結構手間とお金がかかります。人工飼料を、ひょい、と投げ込む方が安いですしこっちとしても楽なのであります。
ただ、これは自分が飼っていた連中は「生き餌も好きだけど他のエサでも問題なし」という、一種雑食性?みたいな連中だったからで・・・種によっては基本的に生き餌オンリー、というのもあったりします(やり方次第では人工飼料に餌付くこともありますが)。そうなったら・・・生き餌を用意してやらないといけないことになります。

そしてこういうのは魚だけの話ではもちろんなく。ペットによっては本当に生き餌しかダメ、というのもいるわけで。・・・そうなったら本当に性根入れて本気で生き餌用意しないといけないわけであります。

ただ・・・それを見世物にするか、というのはまた別の話であります。そういった捕食動画を嫌う人がいる、ということを踏まえての「投稿」だったのかあるいはただのアクセス数稼ぎだったのか、その辺は分かりませんが。そしてユーチューブという「見る側が見る・見ないを選択できる」場でそういう明らかに誰かの気分を害する動画を流してもいいものかどうか、とか。
これがテレビ地上波の番組、それも夕方のいわゆるゴールデンタイムで・・・とかそういうことだったらもっと大きな問題になっていたかと。
その一方で、これから肉食性ペットを飼おう、という初心者にとってはまたとない教材となったりするわけで。そういうところもまた難しい話となりそうでありますが・・・。
・・・でもやっぱりイヤなもんはイヤ、と。そういうとこに行き着く?ような・・・?

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01/16/2021

デンキの集団で

デンキウナギが集団で狩り(CNN)・・・「大発見」と研究者。
南アメリカはアマゾンに住むデンキウナギであります。名前の通り「電気」を発生する習性を持つ魚であり、その電気を攻撃に使うことでも知られています。
デンキウナギ(Wikipedia)
・・・正確には「電気を発する」生き物、というのは結構多数に渡るものであります。ヒトも含めて。神経系の伝達には微弱ではありますが電気を伴うものではありますし。

世界でもいくつかの魚類では「デンキ」を利用する種が知られています。しかし大抵は微弱な電気でもって電場を形成して、それでもってエサや敵を感知する・・・というものであります。
実は熱帯魚関係では結構知られていたりします、この手のサカナは。その中にはアフリカ産のデンキナマズとか南アメリカならエレファントノーズとか。デンキナマズは実際に取り扱いに注意が必要なほどですが、エレファントノーズはおとなしい魚だったりします。が、ちょっとした静電気(髪を梳かした櫛とか)でびっくりする、とかそういう話もあるので飼育には注意が必要だったりします。
しかし本格的に「攻撃」に使うとなると。やはりデンキウナギ、ということになりそうであります・・・。

名前は「ウナギ」ですがかば焼きにするアレとは全然別の魚であります。空気呼吸もできますし(ニホンウナギもある程度はできますが)。
その身体はかなり独特であります。↑にもありますが身体のほとんどが「発電体」となっていてホントにそれに特化した身体になってます。・・・ある意味で本当にそれ専用の、であります。それでも分かってないことの方が多い魚ではあります。
その生態は今までは単独で狩りをしていたのでは、となってました。・・・実は結構気性の荒い魚としても知られていました。そのため単独で~となっていたのですが、まさか集団で狩りをしていた、とは・・・。
攻撃用電気(ただし持続時間が非常に短い)という他にはない特性を持つ生き物であります。それがこういう形で・・・というのは驚きではあるのですが、これで人間を積極的に襲うか、となると・・・その辺はどうかな、と思ってしまうところではあります。

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01/11/2021

言われてみれば

たしかにミミズで釣れる魚ではあります。
川のウナギ、雨で流されてきたミミズをパクパク(Yahoo!:朝日新聞)。一般的なミミズ(イトミミズはまた別の種)は陸上、それも土中に生きる生き物であります。落ち葉などを食べて分解して土壌を豊かにしていく、穴を掘るので空気の通りが良くなる・・・など植物や農作物関係では「益虫(昆虫ではないけど)」扱いされている生き物であります。
一方で雨の後に大量に道路上で干からびていたり、足も何もない姿からあまり良いイメージでは見られていなかったりもします。まあ、この辺は好みがどうしても出てくるので、仕方ないっちゃあ、仕方ない話ではあるのですが。

アスファルトなどの上で干からびているのは、通常?なら土の上に出て来ていたのがそういう「良い場所」に巡り合えず止む無く死んでしまったのではないか・・・と。実際には増えすぎると土中から出て新しい場所を探しに行く、という話もあります。
しかしその一環?で水に入ることもあるのでは・・・と。そしてそこでウナギを含む魚のエサになっているのでは、ということであります。
釣りのエサとして使われるのは一つにはその外見。基本的に魚(植物食でない限り)は動いてるモノに反応します。そして臭い。それらに合致するのが生きたミミズ、ということでエサになっているのか、というところだったのですが・・・ミミズの方から水に入ることもあり、それが魚たちの琴線に触れ続けてきたことで釣りのエサにもなっている、という風にも考えることができます。
泳げるわけでもなくただただ水中でもがき続けるミミズ。これほどの捕食しやすいエサはありますまい・・・。

ただし、どの魚も、全ての若いウナギがミミズばっかり食ってるわけではなく。しかし主食の一つとしてこうやって成り立ってきたのか・・・という興味深いお話ではあります。

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12/23/2020

変異を繰り返す

とは言っても明確に「変異種」となると・・・。
コロナ変異種、欧州経済に打撃(Yahoo!:JIJI)。イギリスで確認された「コロナ変異種」感染力が70%ほども強い、若年層にも感染拡大の恐れ・・・などあまりよろしくない話がどんどん入ってきます。
さらには南アフリカでも「変異種」が・・・と。ウィルスは変異を繰り返していくものなのですが、方向性がこうなってくると・・・。

ウィルスは非常に短命な生き物であります。・・・短命、と言うとかわいそう、とかそういう風に思うかも知れませんがこれも立派な生存戦略である、という考え方もできます。
長命な生き物、というのも存在します。例えばオンデンザメなんかは数百年も生きるのでは・・・とされています。その他百年を超えて生きる連中というのは(ヒトも含めて)結構な数、いたりします。
長命な分、子孫を残しやすい・・・という見方もできますが、その分「変化」が起きにくかったりします。そのため環境があまり変わらない場合はこっちの方が有利ではあります。

他方で短命な生き物は大抵の場合、一回繁殖しただけで息絶えます。しかし新たな生命が生まれる時、というのは最も「変化」が起きやすく、環境が急激に変わっても対応しやすくなります。・・・ウィルスはこれが非常に顕著で、わずかな時間の間に世代交代がどんどん進んでいきます。その結果「変異種」という別種ではないけどほぼ別種、みたいなものも生み出せるようになっていきます。
これはインフルエンザなんかも同様であります。そのためワクチンは毎年毎年打たないとその年の流行に対して効果が薄かったりします。・・・そしてこれは新型コロナに関しても同様で・・・今後、さらに「変異種」「変異種の変異種」が出てくる可能性もあります。
・・・まだまだ終わらない、ということなのかも知れません。仮にワクチンが完全に完成して、じゃあ、これでOKか・・・となっても変異種によってまた・・・ということもあり得るわけで・・・。

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12/04/2020

陸を歩く

意外なところで意外なことが起きているものであります。
「陸を行進するエビ」の謎を解明、タイで話題に(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。寡聞にして知らなかったのですが、タイでは雨期の一時期になだけ「陸を行進するエビ」というのがいて、観光名物にもなってるんだそうで。
・・・どんなエビなんだろう、ザリガニとかロブスターみたいな結構しっかりした連中かな。
とか思って動画見てみたんですが・・・意外?とフツーに「エビ」してる連中でありました。ヌマエビの系統?のような。さらに「陸地」と言うからにはまさかカラッカラの道なんじゃ・・・と思ったらきちんと?川沿いの湿った、流水のそばである意味一安心?したりしてますが。

たしかに動画にはかなりの激流も映し出されてあって、言われてみればたしかにコレを迂回していたんでは・・・と。
しかしこういうのは「言われてみれば」の世界であって、実際に何年もの間の地道な研究の成果であります。そもそも「陸の上をヌマエビの系統の生き物が行進する」という事態そのものが・・・かなり考えにくい話だったりします。
・・・まあ、東南アジアには「陸の上でも結構平気な魚」とかそういうのがいたりしますんで・・・やはり意外なところに意外なモノが・・・というのは当たり前なことかも、と。自分らの考えられることなんて結構チッポケなものではあります。

その小さな考えでもっても・・・多分こういう話が出てくるんでは・・・とか勝手に思ったりしてますが・・・このエビが今後陸上に進出して「リクエビ(仮名)」になっていくのか、となるのか、と言えば・・・かなり疑問なような気がします。相当な年月かければ可能か、とかは思ってしまいますが・・・。
まだ?生活圏が水の中っぽいですし。そこまでは・・・いやしかし、いや・・・どうなんでしょうね・・・?

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12/03/2020

ケンカ・・・

に見えるようなそうでもないような?
2種類の「カニのケンカの攻防」が面白い・・・何を争っているのか白浜水族館に聞いた(Yahoo!:FNN)。最終的には抱擁?のような形になってしまいますが、ある意味「千日手」のような「詰み」のような気がしないでもないような。
それぞれが特徴的な形状をしており、↑コメントにもあるような「攻撃重視」「防御重視」の争い、のようにも見えます。なお・・・ざっと調べてみたところ両種とも南太平洋にいるらしい上に砂地に潜る性質があるので、自然下でも邂逅の可能性がある・・・のかも知れません。

実際のとこはカニに聞いてみないと分からんケンカ?ではありますが。
それでも↑基本的に「背中が何かに触れている方が安心する」というのはカニ系、と言うかこういった生き物の基本的な姿勢なんだなあ、と思い起こしてみた次第であります。・・・かつて自分も熱帯魚飼っていましたが。ほとんどがナマズ系だったので、基本的にみんなどっかに隠れてしまってました。彼らも↑こうやって「何かに隠れている方が安心する」という性質だったんだろうなあ・・・と。

違う種同士、というのは実は結構ミョー?な影響し合ったりすることもあるので・・・その辺は興味深かったりします。

ちなみに。↑カニ両種は食用は可能らしい、という種ではあります。ほとんど流通しないそうですが。
カニの類ではほぼ唯一「スベスベマンジュウガニ」という名前だけは美味そうなのが毒持っていたりします。・・・ただ、このカニそれほど大きくはなく(五百円玉くらい・・・?)コレをわざわざ獲って食べよう、とする人はいないと思われますが。

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12/02/2020

食べてもヤバい

屋台の串焼きに「殺人ダコ」・・・タイ当局が注意喚起(Yahoo!:FNN)。そう言えばヒョウモンダコの毒はフグ毒と同じ「テトロドトキシン」でありました。たしかにこれは食ってもヤバい毒であるのはフグ中毒と同じ、であります・・・。

そもそもは熱帯性のタコですが、少しずつ北上?してきている毒タコであります。
「ヒョウモン」は「豹紋」のことで、普段は茶色から灰色系統の地味な色合いですが・・・危険を感じたりすると蛍光色かと思うほど真っ青なリングがいくつも輝きます。かなりキレイに見えるのですが・・・明らかに警告のためで、不用意に近づいたりすると非常に危険であります。
基本的に噛まれると毒が体内に入る、という仕組みなのですが。
この毒がある、ということは体内にため込んでいる、ということなので食べても危険、ということになります。しかもテトロドトキシンは熱にも強く、流水でもさほど効果はありません。一番の対抗策は食べないこと、触れないこと、だったりします。

日本の場合・・・目の前の海で獲ってきたタコを出す店、というのもありますが・・・大抵のタコ焼き店などでは海外産も含めて仕入れてきたタコを使うかと。その中に紛れ込む可能性もゼロではありませんが、そこまで心配する必要はないかと。
ただ。個人的に海で獲って来て個人的に調理する、という場合は注意が必要かと思われます。大きさから言えばイイダコより一回りほど大きい、とかそんなものですし、北上を続けている昨今では近場の海辺でも・・・という可能性は非常に高くなっていると思われます。

・・・なお。余談ですがこのヒョウモンダコはタコならありがち?な墨を吐くことができません。「強い毒」というある意味最強の防護方法を持っているため、敵を惑わす必要がなくなったということ思われますが・・・。

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11/26/2020

Gの誤解

だから・・・ソレじゃないってのに・・・。
ゴキブリ2新種見つかる、国内35年ぶり(Yahoo!:KYODO)・・・当たり前ですが↑記事リンク先には該当のゴキブリ画像があります。どうしてもイヤ、という人は見にいかない方が賢明かと。
逆に「どんなのだろう・・・?」という興味のある少しでも虫に耐性のある方は見に行ってみることをお勧めしますが。
実はこの話はある意味で「よくあること」なので、別にこの「あれこれ」で触れるまでもないか・・・と、思ってたんですが某SNS上で某社と某社(どっちもムシに関係あると言えなくもない企業)が「やーねー、またGが増えたんだって」的な発言をして、それに対して虫愛好者が「はあ?」と反駁している・・・という構図になっていたりします。いや、だから、たしかにそのGじゃないってのに・・・。

「ゴキブリ」という名称そのものは実は明治期以降とかヘタしたらもっと近代になってから一般化した・・・という説もあったりします。江戸期は「御器被り(ごきかぶり)」と呼ばれていた・・・という話もあります。つまりは食器のある場所に出入りしていた虫、と。
約3億年前からその祖先を持ち、基本食性は「何でも」「素早く移動」できて「繁殖効率も良い」という正に生き残る特性を有する現代をしたたかに生き抜く虫界の究極サバイバラー! というような言われ方をすることもあります。が・・・本当の姿は森の中など湿気のある場所を好み、分解者として有能な、ひっそりと暮らす「森の隠者」でもあります。

・・・しかし一部がヒトの生活圏で発展。ゴキブリの弱点は「乾燥」「薬剤」であります。ヒトの家、というのは近代になればなるほど密閉性を増して湿気を蓄えていく傾向があります。さらに雑食性の強い彼らにとってはご馳走の数々がいくらでも。時々薬剤による駆除が行われても100%というわけではないし耐性を身に着けられるほどに世代交代も可能、となれば・・・。
そして狭い場所にも潜り込めるその扁平さに黒い姿。ムシが生活圏から遠くなった昨今では嫌悪の対象としか見られなくなってしまいました・・・。
・・・というのは実は地域にもよる、という話もあります。実はゴキブリは↑二つの他に「寒さに弱い」という弱点があります。そのため寒冷地では温暖地ほどには存在しておらず。逆に温暖過多な熱帯の地では様々な種が存在していて中には大変に美麗な種がいたりもします。しかし中途半端?に温暖な温帯の都市部ではそこまでは望めず、大多数の人からはやはり嫌悪の対象でしかなくなってしまう・・・。

いや、でもなあ・・・全部が全部そういう黒いヤツ、というわけではないのですが。そこら辺、どうにも説得?と言うか理解してもらうのは難しそうであります。マイナーなジャンルのゲームや映画の話しても「でも結局はみんな同じなんでしょ?」と興味のない人からすればみんな同じ、つまらんもの、ということになってしまうのは・・・それこそどんな対象物でも同じであります。
差異を認められない人、というのはある意味どーしよーもないので、まあ、ほっとくしかないのですが(その分人生のいく分かを損している、とこっちは思っていても当人たちが損してるとは思ってないので意味もない)それでも超えて欲しくない一線、というのがあったりするのです・・・。

まあ、そんなこと言ってる方も誰かの「違い」を認められなかったりするので、お互い様と言えばお互い様ですが。でもなあ・・・あそこまで一緒くたにされっちまうとなあ・・・さすがに、ちょっとなあ・・・考えて欲しいなあ・・・と。

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11/10/2020

そこら辺が違う?

「宿なし」ヤドカリを助けて! タイ国立公園が貝殻寄付呼びかけ(Yahoo!:AFP=時事)。日本の感覚からすると「?」になりそうな話ではあります。自然下で増えたヤドカリを助けるために貝殻を寄付してくれ、というのは・・・なんか違うんじゃないのか、と。
それが観光客の激減によるものだとしても・・・。
いや、そもそも観光客が減ったこととヤドカリが増えたことのどこに関係があるんだろう、とか。例えば観光客がヤドカリの居場所に立ち入っていたのが、その数が減ったことで生息域が安定して増えた、ということなのかそれとも・・・。
この辺の検証も必要かと思われますが・・・さて。

ヤドカリの「救済」には一つにはタイが仏教国だ、というのも関係しているのかも知れません。
自分以外を助けて功徳を積む、という考えは仏教にとどまらずイスラム教やキリスト教もあったりします。例えば中東のバサールに使われる大きな建物が今でも残っています。これは昔のイスラム教の豪商の「喜捨」によって建てられたものだとか。あるいはキリスト教の教会による貧者への「施し」はどこの地域でも見られるものであります。
仏教の場合は対象が「他の生き物」となることもあります。・・・昔の東京ではなく江戸の頃には池に亀を放す「放生会(ほうじょうえ)」というしきたり?があり、池に放す用の亀などが売られていたりしていました。歌川広重の「名所江戸百景 深川万年橋」はこういった放生会を描いた、とされています。
今の日本ではこの習慣はほとんど残っていませんが・・・タイなどでは今でも「放す用の生き物」を売っているんだそうであります。いくばくかを支払って放すことで己の功徳を積むのであります。

・・・タイのヤドカリ救済もそういった思想の上に成り立っているのかどうか、その辺はちょっと分かりませんが。少なくともその辺の「違い」は存在しているようであります。

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10/17/2020

それでもカエルは山頂を目指す

踏まないでね! ヒキガエル1万~10万匹、なぜか山頂を目指す(Yahoo!:読売新聞)。福岡県にある宝満山(829m)という山であります。ヒキガエルはどっちかと言えばあまり水を好まず(とは言っても活発に泳いだりはしない、という意味で乾燥には弱い)湿った山の中などにいたりするので、カエルになったら大量移動が始まる、というのはよくあることなんですが・・・。
なぜ山頂を目指す?
結構高さのある山であります(高尾山でも600m弱)。それでも「初心者向け」ということになっているらしいのですが・・・軽く検索してみただけでも「実は結構キツイ山なんじゃ?」とか思ってしまったりして。そもそもは修験道の場で長い石段もあるみたいですし。もっとも・・・そういう険しいコースとそうでないコースがあるようなんですが、カエルが登りやすい方を選ぶだろうか、とか・・・。
1万~10万匹が100~1000匹にまで減ってしまう辺り、やはり過酷な登山なのかと思われます。

ヒキガエルは成体は大型のカエルであります。大人の両手で作った輪っか、胴回りがそれくらいになったりします。しかしそのオタマジャクシは1㎝ほどの真っ黒な小さなもので・・・そこからカエルになったばかりの仔カエルはやはり1cmほどの小さな黒いカエルだったりします。
これはやはり大型になるウシガエルはオタマジャクシも大型になるのとは大きく違っています。・・・ウシガエルはカエルになった後も水場に残るためあらかじめ広い水場が必要ですが、ヒキガエルはカエルになると陸上で生きていきます。そのため成体が生きていける陸の場に近い狭い水場でも生育できるよう、オタマジャクシが小型になっていった、ということなのか・・・その辺は定かではありませんが、さて?
陸上性のため意外なところで見つかったりします。もちろん乾燥した場所はNGなのですが土中で冬眠するので土を掘り返したら出てきた、なんてこともあったりします。そして・・・仔カエルは数年かけて大きな成体となって自分の生まれた水場に戻ってきて卵を産む、とされています。

里山保全の際には重要な要素ともなり得るカエルなのですが・・・↑この山は明らかに「里山」といった感じではないですし。明らかに登山のリスクの方が多そうなのですが・・・それでも山頂を目指す、というのは・・・さて・・・??

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09/05/2020

ただしアメリカザリガニは除く

そしてニホンザリガニも。
「11月からザリガニ飼育で罰金」は・・・(Yahoo!:ねとらぼ)ザリガニの全種を規制するものではなく。ただ・・・「ザリガニ科の全種(Family Astacidae)」「アメリカザリガニ科の全種(Family Cambaridae)」「アジアザリガニ科の全種(Family Cambaroididae)」「ミナミザリガニ科の全種(Family Parastacidae)」の飼育等を禁止、ということになるとザリガニ飼育を趣味にしている人達はかなり困ることになるかと思われます。
特定外来生物、ということで色々害が出ている、というのはたしかにあることなのですが・・・ヘンな方向へ進まなきゃいいんですが・・・と。

アメリカザリガニは全国の田んぼや水路などでも今はフツーに見ることができます。そうでなくても「エサ用」として肉食魚向けに熱帯魚屋なんかで売られてることもあります。あるいは・・・「エサ用」ただし釣り用とか。劣悪な環境にも耐え、そこらで捕獲できることから安価な「エサ」として定着しつつある観もあります。
そもそも日本で「ザリガニ」と言えばニホンザリガニだったのですが・・・これは数が激減しております。
今回(いやそれ以前から?)規制の範囲内に入っているウチダザリガニなんかも日本では「ザリガニ」となっていたりしますが・・・これもやはり外来種であります。

そもそもはウシガエルの「エサ」として輸入され・・・そもそものウシガエルも食用ガエルということで食材用だったのですがあまり普及せず・・・その「エサ」だったはずのアメリカザリガニは全国に広がっていきました。・・・ウシガエルがアメリカザリガニを食うのか、という点は実は今でも疑問符が付いていたりします。・・・ハブとマングースとかブルーギルとか、当時は結構アバウトにやってたのかなー・・・いや、現代のような知見以前に「食糧確保を!」ということが大前提の必死な状況だった、ということかも知れません。
しかし今はまた事情が違ってきているので・・・やはり「厄介者」というレッテルはずっと貼られたままであります。
・・・そういうもんだ、と言われてしまえばそれまでなんですが・・・絶対外に出さない工夫とか・・・やっぱ無理かなあ・・・意識のない連中も多いことですし。
規制を受けても、そういう連中でも愛してる人たちもいるのです。そういった人たちが浮かぶ瀬はないのか・・・と、そういうことも考えてしまうのですが・・・。

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09/01/2020

キケンは身近に

「失明の危険性も」謎の炎症を起こす「やけど虫」の正体は(Yahoo!:西日本新聞)。・・・コレ、多分わけ分からんうちに「何コレ?」ということになっているかと思われます。ハネカクシの類、というのは↑記事中にもあるように全国に多数います(その羽の収納技術は宇宙技術等に応用されていたりします)が・・・こういう1cmにも満たないムシ、となるとフツーには見逃してしまいそうな・・・。

この虫の特異?なところは「刺激したらキケン」ということであります。
体液にそういった炎症を起こす要素があり・・・恐らくは捕食者(鳥とか)が食べたらそのあまりのキビシさに次は二度と食べようとは思わない、という・・・学習型的な防御術の一つなんですが、全く知らない人間の場合、「次」も何もないわけであります。
そもそもこれを「虫」として認識するかどうか。・・・何かが触った・・・かな、何かな・・・ということで手で払ったら刺激が・・・! というのもある話であります。そういう場合、「あの虫がキケンだ」という認識はもちろんないわけで。何度も何度もそういう目に遭う可能性があるわけです。

「これは野外の話だから・・・」と、そこで安心するのはどうか、ということでもあります。いつ何時そういったのが身近に来るかは分からんわけです。
正直なとこ・・・ハネカクシそれも1cmの同定作業なんてのはシロウトではまず無理(自分も無理)で、とりあえず距離をとって警戒して観察する、というのが無難かと。・・・いや、こういうのはどの昆虫でも、いや、どんな生き物に対しても有効かと思うのですが・・・世の中、知らんことの方が多いわけですし。

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08/28/2020

袋小路にはまる

ナイフとフォークを持つヘビを発見(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。セダカヘビの類、というのは南西諸島なんかにもいて、こちらはカタツムリを食べるのに特化した顎を持っています。・・・たまたま海外の生き物番組でやってたんですが・・・左右の長さの違う顎でもってカタツムリの「身」を引っかけて器用に引っ張り出して食べてしまってました。
ただしこのヘビ、右巻きのカタツムリに対してはほぼ完全に適応していますが・・・左巻きになるとなかなかうまくいかなくなります。そのため、その地域では左巻きのカタツムリが増えている、という話もあったりします。

↑こちらのセダカヘビの場合は「ナイフ」つまりは獲物を切り取るようなカタチになっているかと。・・・カタツムリとタニシの違いは「フタ」であります。これがない場合はカタツムリで、あるとタニシになります(そのため↑捕食するのはオカタニシ・・・だと思うのですが、ヘビって結構水陸両用の性質が強いのが多いので、もしかしたら水生のタニシも食らうのかも知れません)。
・・・引っ張り出すだけではなく「切ってフタを外す」あるいは「フタをはがす」という工程が必要になります。
そういった方向に進化していった、ということになるのですが・・・。

・・・何かの事情でタニシが手に入らなくなった場合。あるいは(巻き方向の変化など)獲物が変化してしまった場合・・・一気に存在が不利になる可能性があったりします。それの一点に完全に適応すればするほど「幅」が減ってしまう。
袋小路にはまってしまう、という言い方もできますが・・・これは別にヘビに限った話でもなく。ヒトの生き様にも言えることだったりします・・・。

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08/19/2020

基本的に

ヒラメなのに顔が右向き・・・北海道内浦湾(Yahoo!:KYODO)。「基本的」に「腹側を手前に置いて顔が右を向けばカレイ、左を向けばヒラメ」ということになっています。もちろん例外があって「ヌマガレイ」という淡水でも生息できるカレイの類は左を向きます。
ひだりヒラメにみぎカレイ、と言われているわけですが・・・ごく稀に↑さらなる?例外が出てくることもあるわけです。

ただし実際のところは「ヒラメ」「カレイ」というのは結構外見上の違いがあるものだったりします。
最も大きな違いは「口」でしょうか。ヒラメは基本的に魚食魚なので大きな口をしていますが、カレイは基本的にゴカイなどを食べるのでいわゆる「おちょぼ口」だったりします。・・・しかしこれにもやはり例外があって世界最大級のカレイとされるオヒョウ(体長3m超えることも)は成長すると魚を食べるようになるため口は大きかったりします。
実際のところ・・・ヒラメだ、カレイだ、というのは人間の勝手な分類なので、どっちでもいいと言えばどっちでもいい話だったりします。
しかし食材として流通に乗る、となるとまた話が違ってくるわけで。・・・比較的大型になるヒラメの方がやはり高価か、と思われますが最近はカレイには希少性が出て来ているので(ヒラメは養殖してますがカレイは・・・)そこら辺でも変化?が起きているような印象はあります。

・・・↑右向きヒラメはどっちで卸されたのだろう、というのはちょっと気になりますが。やっぱり「ヒラメ」として、かなあ・・・。そうなると調理する人はやっぱり違和感感じたのかなあ・・・とかそんなことも思いますが・・・。

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08/15/2020

「違い」を理解して頂きたい

やっぱそこまでの理解は難しいのでしょうか・・・。
校庭の砂場に絶滅が危ぶまれるハチが営巣、児童が発見(Yahoo!:京都新聞)。「いやー、なんて素晴らしい生徒だ、良かった良かった」というだけではなく。明らかな知識不足で「ハチ=キケン」とかそういうクソなほど単純な公式でのみ成り立っている「オトナの現状」をあぶり出した、という風にはならんもんなんでしょうか・・・と。

ヒトを刺すハチはいますが、全部のハチが刺すわけではありません。
・・・というのは結構あちこちで言われているんですが、いざ外でなんかそれっぽい虫が飛んでいると「あうわわあ! ハチだあ!」と騒ぐ人のどれだけ多いことか。・・・基本ヤバいのは黄色と黒の模様。そして飛ぶ姿。そして行動様式。・・・そんなに難しいことではないと思うのですが・・・そりゃあ、まあ、クロススメバチ(全身黒くて小さい)とかそういうのもいますが、相当にキケンな連中はよほどのことがないと刺したりしませんし。
・・・ガキの頃にニホンミツバチをいじくり倒して刺されたことありますけど。ヒラタアブと間違えたんですが。しかしあそこまでしないと刺さないというのもなあ、と。そういうもんではないか・・・と。ただ、相手は社会性を営む一種の「兵隊」であります。軽く見るのは禁物なのですが・・・必要以上に恐れる必要もありません。

同様なのに「サメ」というのもあります。イタチザメ・ホオジロザメ・アオザメに・・・あとはシュモクザメとかそんなもんでしょうか、ヒトを襲うとされているのは。それも積極的にヒトを狙って襲うわけではなく。水面泳いでいるとエサと間違える可能性があるのでサメの出た区域はどこの国でも遊泳禁止になります。・・・本来のエサはもっと別のモノであります。
しかし「サメ」と名前についた瞬間に小型のネコザメすらも「わああ! コワイ!」とそうなる。・・・映画の影響もあるとは思いますがなんでそんなムダな恐怖(それも無知からくる無駄な恐れ)に身を任せてしまうのか・・・いや、それが「なんかどうにもキモイ」とかそんな風な個人的好みから来る嗜好性なら別にいいんですが・・・「サメと言えばヒトを襲うんだ! あああ!」とかそういう本当の「違い」も何も知らずにただただ恐れまくる、というのは・・・なんだかなあ、悲しいなあ・・・と。

今のコロナ禍も似たようなもんでありますけども。もっと知ればいいのに、と。そして「違い」を知ると世界はもっと変わってくると思うのですが・・・なんでみんなそういうのを嫌がるんでしょうね・・・?

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08/12/2020

うちにもある

早すぎひん? ヒガンバナが開花(Yahoo!:丹波新聞)。律儀?に立秋を守っての開花、ですが・・・ヒガンバナ。秋の花であります。

長い茎の先に真っ赤な花が咲きます。茎の先には花だけで、葉はありません。
特徴的な姿ですが・・・実は春先から夏にかけては細長い葉があってこの時には花はまだありません。・・・夏ごろになると葉が全部枯れて地上部はなくなってしまいます。そして夏が過ぎて秋になった頃に茎が伸び始めて花だけが咲きます。
複数あるとかなり見ごたえがあります。特に一般的なヒガンバナだと真紅の花が咲き揃うので、場所によっては↑名物になっているところもあります。
地下に球根があって、これが増えていきます。↑記事にもあるように有毒植物でもありますが・・・実は適切に処理すると食べることができたりします。

なんでコレに反応したか、と言うと・・・うちにも一鉢あるからであります。去年の早春にヒガンバナと小型のキツネノカミソリの二種購入して・・・春先に葉が出て来て。しかし夏の暑さと強光にやられたのか茎が全然伸びず。しかし今年はきちんと葉が出て室内に置いていたのできちんと?葉が枯れて・・・そして初の開花が見込める秋を待っている、というのが現状だったりします。
結構園芸品種もあったりします。赤だけではなく黄色とか、まだらになっていたり・・・とか。

今年は咲いてくれそうなんですが・・・意外と↑こういうこともあるんか・・・と。たしかに早すぎですが、しかし咲かなかった去年にしてみたら早咲きでもいいから・・・と。いやしかし季節通りの花、というのもやはりいいものですし・・・。

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07/29/2020

イヌやネコにも

新型コロナ、抗体陽性率・・・犬3%猫4%(Yahoo!:JIJI)。イタリアでの大規模調査のお話であります。ヒト以外の動物に対しての新型コロナ調査、というのは実はこれまで相当数行われてきてたのですが・・・これは本格的な大規模調査ということであります。
ただ・・・陽性の結果はよく見聞きされるPCR調査ではなく、抗体検査であります。
PCR検査も同時に行われたようですが、こちらでは陽性は出ず。しかし抗体検査では出た、とのことで・・・調査当時にはかかってなかったけれど、過去にウィルスが体内に入ったことはある・・・ということになるかと。

抗体検査はPCR検査と比べて手間がかからない・結果が出てくるまでの時間が短い・というメリットがありますが・・・その代わり?に精度が落ちる、というデメリットがあります。
これは「現在、体内にあるウィルスの痕跡」を探すPCR調査と「過去にウィルスが体内に入った証拠」を探す抗体検査の差、とも言うことができます。過去にウィルスが体内に入れば身体はそのウィルスに対抗する「武器」を作成しようとします。・・・大まかに言えばそれが「抗体」ということになり・・・それが体内から出てきた、ということは過去にウィルスが入って来たことの証拠の一つ、となるわけです。

ただしこれも100%信じる?わけにはいかなかったりします。実は抗原抗体反応というのはそこまで正確?なものではなく。中には「入って来て抗体作ったけどそのうち消えちゃった」とか「なぜだか抗体作るの失敗しちゃった」とかそういう事例もゼロではないそうなので・・・そうなると抗体を調べても出てこない、つまりは「陰性」と判断されてしまうことになります。
が・・・いずれにしても調査しないと分からんわけです。そしてコトはヒトから別の動物へ・・・と言う風に変化している、という見方もできます。そうなると一体どんな風にウィルスが変化してしまうのか、その辺も・・・まだまだ分からないのです・・・。

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07/19/2020

実は結構喰らう

金属「食べる」細菌、米研究者が偶然発見(Yahoo!:CNN)。「偶然」とは言ってもある意味「研究の末」みたいなもんなんですが・・・シロウトだと「シャーレの黒ずみ」をただの汚れ、と判断してしまいそうですし。抗生物質とかそういう話の中でも「偶然」というのはなんだかこう言っちゃ何ですが「神の恵み」的な何か、と言うか・・・。

しかし生き物というのはどんどん適応していくものではあります。
石炭、と言えば大昔の樹木がそういった「石」的なものに長い時間かけて変化していったもの、となっています。じゃあ、今から樹木をどこかに埋めておいて億単位の時間かければ石炭になるのか・・・と言えばそういうものではないらしく。今の通説では当時には樹木を分解できる微生物がいなかった、ということになっています。
今なら大抵の場所には樹木を分解する微生物がいます。
そのため放置しておいた樹木は腐ってやがては土と化していきます。・・・が、そういう生物がいなければどれだけ待っても分解されず。やがて木ではなくどっちかと言うと石、という風に変質していけるほどの時間そのままになっていく、というのが最近の説であります。

なんかこれに似た話があるなあ、というのが人工物であるプラスチックであります。これも今の微生物では完全に分解はできず、長い時間残り続ける・・・ということになっています。
・・・すでに一部では「プラスチックを分解できる微生物がいる」ということになっていますが・・・そこまで一般的ではないようで。
しかしこれも長い年月を経れば地球上に生まれてくる、のかも知れませんが・・・それは非常に長い時間を必要とします。

数億年単位での話になるかも知れんので・・・やっぱり対策的にはヒトがどうにかしないといけない、と、そういうことになりそうであります・・・。

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07/09/2020

どくがあります

猛毒カツオノエボシ漂着中「海岸に救護所なく注意を」(Yahoo!:カナロコ) 言わずと知れた猛毒クラゲなのですが、見た目が青い透明なビニール?みたいなものなので、よく知らない人が「何これ?」と触ってしまう可能性が高そうであります。
しかも今年は海水浴場が開いていないところも多く。そうなると海辺には救護所どころか店もなく・・・処置が遅れることも考えられます。

「エボシ」の名の通り三角形っぽいアタマが特徴であります。
クラゲの中でもかなり強力な毒を持つ上に、海岸沿いに出てくることも多く毎年相当数の被害も出ています。海の中で遊泳中に・・・というケースもあります。エボシと言うか頭巾状の部位ではなくそこから伸びる長い長い触手。これには刺胞という毒を出す器官がたくさん着いていて、獲物に触手を絡めて毒を注入、そしてゆっくりと食べる・・・という戦法であります。
もちろん人間を食うものではありませんが、毒は有効であります。

・・・見た目はガラス細工みたいで結構キレイ、というのも皆が興味持つ結果になってしまっていると思われます。
基本的に放置が当然なのですが・・・この長い長い触手というのが曲者で、浜辺に打ち上げられたものでもまだ刺胞が有効なものがあったりします。非常に細いものなので見えにくいものです。エボシ部分には触れなくても周辺の、特に関係なさそうな貝殻なんかを触ったらそこに触手が・・・! ということもあったりします。
他にもキケンな動植物というのは多数存在します(しかも生きていなくてもキケンなものも)。相応の注意が必要であります・・・。

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06/22/2020

新型コロナだけではなく

実は「蝗害」がしばらく前から言われていたりします。
バッタの襲来が相次ぐ東アフリカに第三波襲来か(Yahoo!:AFP=時事)。「サバクトビバッタ」とそれに連なるバッタで・・・従来なら特に害もなにもなく。フツーのバッタ?なのですけれど。何かのきっかけで一気に豹変(正にこの表現そのもの)して巨大な群れで大移動しながらその地の植物を食い荒らしながら進んでいくようになります。
そのきっかけは今でもはっきりとは分かっていません。最も考えられるのは食糧不足、つまりは喰う草が少なくなるとそれに応じた個体が生まれるようになり、やがてはそれらが群れをなして行く手にあるモノを全て喰らう、と・・・。

キリスト教での悪魔の一つ、アバドンも「イナゴの王」だったりします。全てを食らい尽す悪魔。古来からそういった「害」は伝えられてきたものであります(蝗という漢字だって結構ヤバめ)。バッタとイナゴには差異があるのですが・・・まずほとんどの場合は認識されないでしょうなあ・・・。
従来のものより羽が長くなって長距離移動に適応。さらには細身になってさらに適応。・・・一説にはそういう大量発生時には共食いをする習性があるため先頭のバッタが後発から逃げる→先頭なら仲間に食われない→じゃあみんな先頭になっちまえ・・・ということで大量移動が起きる、となっていたりします。
追い立てられた意識なのかそれとも集団による習性なのか。行き先々で植物を食い荒らしていきます。・・・それはもちろん人間の作る作物も例外ではありません。

場合によっては世界的な影響も出そうな勢いなのですが・・・あまり注目されず。・・・影響出てからからで遅いような気もするのですが・・・難しいものなのでしょうか、やはり。

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06/12/2020

乗り切る

省エネ、と言うかほとんど活動はできなくなるのですが。
人工冬眠、筑波大がスイッチ発見(Yahoo!:朝日新聞)。「冬眠」というのは読んで字の通り「冬に眠る」ということで、食物の少ない冬に余分な活動をしないことで何とか乗り切ろう、とする動物の手法であります。
これに対して「夏眠」というのもあります。やはりじっとして動かなくなるのですが、こちらは夏の乾期にハイギョの一種などが泥の中に繭を作って水のない時期を乗り切る、というものであります。
いずれにしても「燃費のバランスが崩れた時期を乗り切る」ための方策の一つ、ということであります。

生き物というのは外からナニカを得て活動していきます。
そのナニカは生き物にとっては様々。植物のように光と養分の両方、という方式のものもあればウィルスのように養分はいらない、その代り一代一代は非常に短い、という生き方を選んだものもあります。・・・その中で長期間の不摂取に何とか耐えよう、という方式を開発したものもある、ということであります。
爬虫類や両生類・魚類のようないわゆる変温動物だと外の温度に沿うようにしていけば自動的?に体温も落ちていきます(生存ぎりぎりのラインを保つのにテクニックが必要ですが)。が、哺乳類や鳥類となるとこれがちょっと事情が違ってきます。
自前で温度をキープできるような、常にエンジン動かしているような状態なわけです。そのため、寒さなど環境の変化にも強くなりました。しかしその一方定期的にナニカを外から得ないと活動できなくなります。体内の組織も何もかもその「高温」でないと生きていけなくなっているから、であります。
それでも冬眠する哺乳類は一定数います。意識的かあるいは無意識か、身体のエンジンの回転数を落として何とか乗り切ろう、とする。それは変温動物よりももっとシビアな調整を必要とします。・・・誤れば生命の危機にも直結します。

そのためその正確なメカニズムは今まで不明でありました。・・・たしかにヒトが冬眠できるようになれば色々なことが可能になりそうであります。が・・・コレ、仮に技術的には可能になっても社会通念上とか因習的には・・・とか、そういう方面の方が色々めんどいことになりそうな・・・。

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06/08/2020

変化の行き先

1億年前から虫を食べてた? 食虫植物の遺伝子を解明(Yahoo!:朝日新聞)。「虫」自体は1億年どころかもっと前、数億年前から地球上に存在していましたからコレを食べていた、ということには何の疑問もありません。
が・・・食虫植物、というかなり特殊な植物がその時点ですでに存在していた、と。

言うまでもなく「虫を食べる植物」であります。さすがに動物のように能動的ではないにせよ、基本は「罠」をしかけてそこに虫などの小さな生き物が来るの待ち、そして捕えて自分の栄養にしてしまいます。
そのため栄養状態の悪い地でも生き抜くことができます。・・・皮肉なことに何らかの事情で栄養状態が「改善」されてしまうと他の植物との争いに負けてしまうとか。貧栄養状態の地への足がかりとなる植物、という見方もできますが・・・そういう場所にそこまで多くの小動物がいるとは思えず。そういう意味では制約の多い植物、とも言えます。

そのため個人的にはある程度進化した連中がやせ地に適応してそういう姿になったのか・・・とか単純に思ってたんですが。実際にはそういうもんではなく、もっと様々な事情や状況があったような・・・かなり複雑な来歴がある、のかも知れません。

モウセンゴケなどは鉢植えとしても人気があります。無理に虫を捕えてくる必要はなく、特に肥料も必要のないものが多いとか。ただし高温に弱かったり日当たりの良さを求めたりするので・・・その辺に注意が必要であります。実は以前に購入を考えていたことがあったのですが、今の自分の住環境ではちと難しそうな、ということで断念してしまいました。
他の手段?でもあればまた別の話になりそうですが・・・そういうところは植物は結構気難しかったりするものであります。

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05/30/2020

たしかに結構厄介

自宅にハトの巣、駆除業者「確認してほしいのは・・・」(Yahoo!:withnews) コレ、実はよくある事例かと思われます。都会の真ん中にハトなんて・・・と思っていても実際には結構あちこちにいたりします。
日本の街中に多くいるのは「ドバト」であります。これは公園や駅なんかによくいる基本的に「青」「灰色」のハトですが色彩の変異が激しく、白色や茶色の混じったものなどもいたりします。・・・この「ドバト」に対して「キジバト」というのもいます。こちらは赤茶色っぽい羽色で、それほど色の変化はありません。
見分けるのは実はそれほど難しくなく。ドバトは明らかに大勢(十数羽から数十羽)で暮らしていますが、キジバトは多くても四羽程度。駅やお寺なんかにいるのはドバトで、少し木々のある、林や森がちょくちょくあるような学校とか団地にいるのはキジバトだったりします。お互いに警戒?しているのか一緒にいることはまずなかったりします。
実は早朝なんかに「でーでで・ぽっぽー」とか鳴いている声を聴いたことがある、という場合はキジバトであります。それなりに地方や郊外へ行くとよく聴こえたりします。

・・・もちろん他にもハトの類は日本にたくさんいるのですが、よく見るのはこの二種かと。ドバトの方が都会に多く、キジバトの方が郊外に多く生息しています。
ヒトの近くに巣を作るのは両方作るそうで。・・・自分のとこのマンション、ではなく隣のマンション。何気なく外見てたら明らかにキジバトのつがいが巣作りのためにエアコンの室外機辺りを出入りしてたのを見たことがあります。他にも自分の実家では雨戸の戸袋にやはりキジバトが巣を作っていた・・・なんてこともあります。
ドバトもキジバトもいわゆる「繁殖期」がありません。公園のドバトを見ていると、時々一羽が胸元や喉元を膨らませて別の一羽に迫っていたりしますが・・・あれがディスプレイ、つまりはメスへのアピールだったりします。これも慣れるとすぐに分かるんですが・・・よく見てみるとかなりの頻度でこの行動を目にすることができます。そしてその後は・・・巣を作り始める、というわけです。

ホントウは巣ができても見守っていければいいんですが・・・なかなかそうもいかないものであります。↑記事にもあるように実は日本の「鳥」というのはきちんと保護されているものばかりであります。そのためかなり厄介なことではあるのですが・・・撤去するにはそれなりの手続きとそして費用が必要、ということになってしまいます・・・。

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05/08/2020

変わってきている?

外出自粛でねずみの行動に変化か(NHK)。繁華街などの飲食店の営業が減る=生ごみが減る=行動範囲が広がったりするなどの変化・・・という流れがあるようであります。
実際には住宅街にだって相当数のねずみはいるのですが・・・その辺にも変化が起きている、のかも知れません。
そしてコトはねずみだけではない可能性もあります。例えばカラス。繁華街の生ごみが減る、ということはそれを狙っているカラスの方にも行動に変化が起きるかも・・・ということでもありますし。

日本よりもっと基準の厳しいヨーロッパでもそういった事例が出てきたりもしていましたが。
中には「このまま外出自粛が続いた方が地球にとっては優しいんじゃないか」という、ちょっと笑えないジョークまであったりしています。・・・これが少し昔、1800年代とかならそういうことでも(ある意味では)良かったのかも知れませんが・・・今の現代ではそれはそれでまた新たな混乱を呼びかねないのも事実であります。
ねずみもカラスも今はヒトが繁華街で十分に飲んだり食ったりしてくれないと困るわけであります。
もちろん、今のような状態がもっと長い期間・・・それこそ100年200年・・・続くようならそれに適した変化が起きていくのでしょうけど。今の彼らでは現状のような状態では、なかなか厳しい状況となってしまいます・・・。

そこで新たな「狩場」を得るためにあちこちに進出していく、というのは十分に考えられる話であります。・・・あるいは人間の知らぬところでさらなる「狩場」を狙っているのかも知れない・・・。
今後、この騒動が収束してその後にも実は全然違う方向性が彼らに備わっていく可能性すらあります。どういう方向に変わっていくかまでは・・・ちょっと分かりませんが・・・?

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05/02/2020

皮肉な話

冷戦時代の核実験。その副産物から解明されつつあるジンベイザメの寿命(MSN:GIZMODO)。まだまだ研究段階、と言うかサンプルがまだまだ少ない、ということもあるのでしょうけど・・・少なくとも50年は生きる、と。
その手法は過去の冷戦時代・・・アメリカとソ連(今のロシア)が覇権を争った時代・・・と言えば聞こえはいいですが、かなりきわどい方法の応酬でもありました。単純にあいつにだけは負けたくない、とかそういうのではなく・・・場合によっては滅ぼしてしまえ、と。
その一つが核兵器であります。
これは近年になったようやく「ちょっと止めようか」という雰囲気が広がってきたのですが、それがなかなか進まない(進んでは戻るを繰り返しているような?)核軍縮、それの大元であります。・・・結構無作為の海洋、それも離島やあまり船の来ない航路などで核実験を行っていたのです・・・。

今はさすがに爆発まではさせていませんが(カンタンに言えば本格的な爆発の前に止める)当時は本当に大爆発させてキノコ雲が上がっていました。・・・その時にまき散らされた放射性物質が実はジンベイザメなどの海洋生物の年齢を計ることに役立つ、というのは・・・かなり微妙なところではあります。
そこまでしないと分からない、というのもありますが・・・。
何度かこの「あれこれ」でも述べてますが、海の中の生き物、というのは実はかなりの謎に満ちています。正確な寿命の分からん連中はもちろん場合によっては別種だ、と思ったら同種だった、とか、こういう生活しているのだろう・・・と思ったら昼夜で全然別の習性持ってた、とか。
なまじ水の中というヒトにとっては生きるのに難しい環境のため、どうしても研究が進まないのであります・・・。

↑今回の研究も・・・やっぱりなんかちょっと引っかかるところはありますが・・・こういう方法でも使えるものは全部使ってでも解明したい、ということであります。・・・いや、ホント分からんことだらけなのであります・・・。

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04/14/2020

6739m

富士山の倍・・・まではいかない程度。
標高6739mの山頂にネズミ、塗り替わる生息地の最高記録(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。アタカマ砂漠、と言えばたしかに過酷な地としても知られています。さらに高山ということで各種悪条件に加えてエサもほとんどない。一体どうやって生活しているんだろうか・・・?
いや、「住めば都」という言葉もありますし。彼らにとっては悪条件ではない、のかも知れない・・・?
でも当のキジリオオミミマウスは平地にも生息している、とのことであります。その平地個体と高山個体のどこかに違いが出ているのかも知れませんが・・・単純にエサの多い平地からなぜ高山に向かったのだろう・・・? あるいはホントウは高山にいた連中が山を下りた、のか・・・?

いわゆる「悪条件」の場に生息している種、というのは結構います。その理由は「生存競争に負けて追いやられた」「競争相手のいない場を目指した」というのが一般的であります。
そしてそういった場に適応した種、というのはかなり特殊な適応しているケースがほとんどであります。恐らくは過去にはもっと多種の生き物が存在していてもほとんどが消え、さらに少なくなった種が少ないエサを奪い合い、また種が減る。そういうことを繰り返していくうちに特殊な器官や習性を身に着けた連中がようやく定着できた、と。
・・・そしてこういう特殊な適応をした連中は、その特殊さ故に環境がちょっとでも変わると適応しきれなくなる可能性が高かったりします。例としてはトキにのみつくトキウモウダニというダニがいますが、日本でトキが絶滅した時に同時に絶滅した・・・とされています(もちろん何らかの「変化」を起こして全然別の場で生き残っている可能性もありますが)。

↑キジリオオミミマウスもそういった特殊な適応をしている、と思われます。しかし平地にも生息している・・・。
何らかの手段でもって(それもまだまだ我々が知る由もない手段)生き残っていることに違いはないわけです。個人的にはそれが人類の役に立つとかそういう話ではなくなて、純粋に「どうして?」の答えが解明されないかなあ・・・とか思ったりしているのですが。

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04/10/2020

普通にいる

人が消えた渋谷でネズミ走り回る報道(Yahoo!:デイリー)・・・いや、別にヤバくはないと思うのですが。
いるところにはどこにでもいるものですし、渋谷のような繁華街ならなおのこと。もちろん、それが良いことだ・・・というわけでは衛生観念上もあるわけはないのですが、そこまで驚くのもなー、と。
同様にゴキブリもそうであります。フツーにどこにでもいるのですが・・・なぜか皆「いない」と思っている、という・・・。

結構色々なのが都会にも生息しているものなのですが。
小さな昆虫はもちろん、カラスやハトなども。野鳥、と言ってもその種類は様々なんですが・・・これもあまり知られていないような気もします(結構レア?なのがいたりすることも)。大抵の場合は小さな鳥は「スズメ」ちょっと大きなのは「ハト」黒くて大きいのは「カラス」と片付けられてしまいます。
カラスは日本には実は大きくは二種(実際にはもっと)いて、都会でぎゃーぎゃー鳴いているのはハシブトガラス、というのもあまり知られていません。さらにアメリカだと「カラス」そのものが実はかなりレア(BlackBirdという別種の黒い鳥はいる)というのもあまり知られていなかったりします。

そもそもネズミだって人間の身近にいるのは多く分けると二種(場合によっては三種)なんですがこれもあまり知られてなかったりしますけども。・・・まあ、別に知らなくてもフツーに生活する分には困らんのですが。
それでもそういうことを「知る」だけでも世界が変わる・・・と言うと大げさかも知れませんが、違いが理解できるとちょっとだけでも感覚が変わる、ということもあったりします。そういう見方をしてみるのも面白いかと思われるのですが。

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03/29/2020

ペットにも

猫も新型コロナに感染・・・飼い主から(Yahoo!:時事)。ベルギーの例ですが、これまでに香港でも犬2匹に感染が確認されています。
非常にレアなケース、とのことですが・・・。
香港の犬は特に症状もなかったそうなんですが、ベルギーの猫は呼吸や消化に障害が見られた、とのことであります。・・・たしかに「例」としての数は少ないのですが、100%かからない、とも言い切れません。

・・・そもそも野生動物(コウモリ?)から感染したのでは・・・とされていますし。
ヒトに感染して、それからペットへ・・・という「新ルート」も可能性としては存在しているわけです。これはコロナに限らず複数種の動物間で感染し合う、というのは他のウィルス感染病・・・例えばインフルエンザでも見られる話であります。
今後はもしかしたらペットへの感染も相当の数、報告されていくかも知れません。

そして今度はそのペットからヒトへ、という可能性も出てきます。・・・そしてさらに変異が進み、また違った形質を獲得して・・・というあまり考えたくないこともあり得ます。
もちろん。その逆にホントウにレアなケースで終わってしまって特にペットには・・・というようになってしまう、かも知れませんが・・・しかし可能性はゼロではない、というのは留意しておきたいところであります。

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03/18/2020

ネコの範囲

外へ出たネコはどこへ行く?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック) ネコのなわばりは「面ではなく線」とか言われたりしますが。実際には数キロとか遠くまで行ってるわけではなく・・・自宅の周辺をうろうろしていることが多い、とか。
そう言えば自分の家の飼いネコだ、と思っていたら周囲数軒でも同じネコが同様に思われていた、なんてな話を聞いたりしまうけども。

しかしネコの「外飼い」は最近では推奨されることではなかったりします。
周囲に生息している野生動物への害は言うまでもなく。・・・ネコ、というのは家で見る姿とは別の優れたハンターの一面を持っています。この辺がイヌとはやや違うところで・・・いや、イヌも実際には優れたハント性能持ってますが・・・時折見せる野生の一面?はかなり厳しいものではあります。
その一方で病原体を体内に保有したり当のネコ自身が身体の調子を崩したりすることにも繋がります。ネコの寿命を縮める一因はそういった外でもらってきた要因もある・・・という話もあります。

それでもいわゆる「野良猫」を決定的に減らすことは難しい話であります。・・・「野良犬」は大分減ってきているのですが。
繁殖力の強さに生存能力の高さ。結果としては結局「捕える」が効果的となってしまいそうであります。その前に「野に放たない」という認識を徹底できればその数を減らすことは十分に可能になりそうなのですが・・・。

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03/13/2020

鳥なんだか恐竜なんだか

史上最少の恐竜か、琥珀から7.1㎜の頭骨見つかる(Yahoo!:AFP=時事)。琥珀から恐竜、と言うと某映画にもそのエッセンスが使われていたりしましたが、実際にもこうやってタイムカプセル的な存在だったりもします。
通常の「化石」ではここまで微細な構造は残らないでしょう・・・。
もっとも、一口に「化石」といってもその存在方法から作成方法までは様々ですので・・・もしかしたらまだまだ未知のタイムカプセル的なモノ、があるのかも知れませんが。

ところで「恐竜」と「鳥」の違い、というのは・・・どこで決まるんだろうか、と。
一般的には「羽毛があって」「嘴があって」「飛ぶ要素がある」となると「鳥」ということになりそうですが・・・最近の恐竜は小型種でも羽毛があった、という説が有力なのでその辺がだんだん曖昧になってきています。
「飛ぶ」ということになると。今の鳥ほどではないにしてもある程度でも「飛べた」恐竜もいた、のではないか・・・とされていますし。
さらに最近では恐竜の進化した先が鳥ではないか、ともされているのでその境界は結構ぼやけたものになってきています。

↑琥珀の中の存在もどっちなんだろうか、ということになりそうであります。
どっちでもいい、という見方もあります。「古代に生きていた羽毛のある軽量の生き物」といった位置づけでも・・・と。しかし馴染み?という観点からしてもどっちかに決めておいた方がいいのかも知れません。まあ・・・たしかにどっちでもいいかな、とか個人的には思ってしまうのですが。

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03/09/2020

もっと短かった

古代人が食べていた魚から検出された「水銀やカドミウム」の謎(Yahoo!:Forbes)。「古代の食生活」と言うと現代のように公害も何もない、クリーンでヘルシーなイメージがありそうですが実際はそうでもないケースもある、ということであります。
もちろん古代にそういった有害物質を垂れ流している施設なんかがあったわけではなく、事情があっての害、ということなのですが。
色々調べてみるとこういうことは結構ありそうな気もします。ただ・・・平均寿命が短かったからあまり害はなかったかも、というのは・・・なんだかミョーな感覚になる話ではあります。

実際、現代のヒトは長生きしすぎているんでは、という話もあったりしますが。
例えば江戸期辺りの日本でも家督相続というのは大体40代くらいでやっていた・・・という話があります。現代から見ると相当に早いように思えますが、江戸期より前になると今度は平均寿命がそれくらい(織田信長で有名な「人生五十年~」というのは大抵がそんなもんだったから、という説も)になるので・・・当主が死ぬ前に継いでいたわけです。
・・・これがさらに昔の「古代」ともなるともっと短かったのでは・・・ということであります。

しかし、まあ・・・長生きできればそれが幸せか、と言えばそれも分からんもんですし。短くても充実した生き方ができていれば・・・とかそんな風にも思うのですが・・・?

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02/25/2020

他者依存

ホタルの幼虫を食べて毒を得る蛇(Yahoo!:朝日新聞)・・・毒のある他の生き物を食べることで自身の「毒」にする、というのは結構な数いたりします。身近?なところではトラフグとか。これは海中の毒成分を持つ微生物を食べることであの猛毒を自分のものとします。
・・・じゃあその微生物食わせなければ毒なくなるんじゃ・・・?
ということで研究や開発も進んでいるのですが(一部では無毒フグは成功している、という話も)さすがに認可は下りないらしく、まだまだ「無毒トラフグ」は出回っていません。

しかし↑ヤマカガシの一種の場合は・・・「攻撃用の毒は自分で作る」「防御用は他からもらう」という方式となっているようで。
ヤマカガシは日本にもいる蛇であります。色彩が豊かで赤の要素が強く、そっち系の名称があることもあります(逆に赤の要素が全然ない青っぽいのもいます)。かつては無毒な蛇とされ・・・日本の本土地方での毒蛇はマムシだけ、あの三角形の頭に気を付けろ、とされていたのですが実は前面の牙ではなく奥歯に強い毒がある、ということが分かってから少し様相が変わってきました。
それでも日本の蛇のほとんどは無毒なんですが。まあ、蛇の場合はあの姿形がどうも・・・という人も多い生き物だったりしますけども。

実際、こういう「他からもらう」というのは毒だけではなく結構色々あるものだったりします。・・・そもそも生き物は他の生き物を食べないと生存できないものがほとんどであります。そこには良いとか悪いとかそういう概念はなく・・・ただただそういうものだ、という認識だけであります。
しかしそこに「妙」がある、と言うか・・・興味深さがあったりするのです・・・。

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02/11/2020

実は・・・

クマ?
子犬と思いきや子グマ、庭に置かれた箱から見つかる(Yahoo!:CNN)。アメリカクロクマ、というのは日本のツキノワグマくらいの大きさきらいかと。生態もよく似ていますが、あちらでは比較的ポピュラー?なクマではあります。
ただ、当たり前ですが一般人がほいほい触れられる動物ではありません・・・。
その子グマがトレーナーにくるまれて箱の中に、しかも民家の庭に・・・となると、ナゼ? というのがかなり大きな疑問となります。

「おそらく子グマに偶然出くわした人物が箱に入れたものの、手元に置いておくことができないとわかって男性の家へ置き去りにしたのではないか」(「」内↑記事より引用)
というのがたしかにありそうであります。が・・・これも↑記事にあるように子育て中のクマは非常に神経質となります。グリズリーほどに凶暴、とはいかないクロクマでも十分に脅威となり得ます。そんな状況でどうやって子グマを手に入れてしまったのか・・・?
さらになんで箱に入れて民家の庭に放置したのか、というところもナゾであります。
あるいは、もしかして交通事故などで誤って母グマの命を奪ってしまって、その時に子グマを保護した・・・とかそういうことかも知れません(しかしそれなら関係施設ではなくなぜ民家に放置したのか・・・?)。

それでも↑記事末尾にあるように、子グマの匂いを母グマが辿ってきて・・・という悲劇にならなかったのは非常に幸運ではありました。しかし、一体、ナゼ・・・?

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01/26/2020

ヒトより若いかも

進化の最新形態? 海底を「歩くサメ」新たに4種を発見(CNN)。200万年前、となると・・・たしかヒトもそれくらいか、いや、もっと古かったはずですからモノによってはヒトよりも「若い」種、ということになるのかも知れません。
・・・実際にはそういう種は結構いそうではあるのですが・・・。
これが「サメ」というのが非常に興味深いところであります。↑記事中にもありますが、サメは軟骨魚類という比較的古いグループに属していて、その発生はそれこそ数億年も前になります。ヒトの大大大先輩にあたる生き物であります。

この「歩くサメ」そのものはたしか、当初はここから地上を「歩く」ようになった、そのさきがけではないか・・・とかそんな説があったような。しかしDNA検査によればそれは完全に否定され、逆に非常に若い種で、ある意味現状での「最新形態」である・・・と。
生き物は周囲の環境や状況に応じて進化していきます。
しかしそのメカニズムはある程度分かっていても、「こうなったら確実に進化する」というどこかのゲームのような条件は恐らく確定できないかと。何しろ「偶然に発生した性質を長い年月かけて磨き上げて新たな種とする」というのが、まあ、定説なのですが・・・誰がそれを見届けるのか、となると。それこそ数百万年もの時間が必要となります。

それでも生き物は変化して進化していきます。・・・それはヒトも同じであります。
SFなどには「未来の人類」という発想がいくつも出て来ていますが・・・個人的にはどれも当てはまらないんじゃないか、とか思ってます。・・・多分現状の人類が思いつける程度の「変化」ではないんじゃないか、と。思いもよらない・・・と言うか発想の外、と言うか。考えることもできないような状態や状況に適応した「新人類」になっているのでは・・・と。

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01/02/2020

いっかくじゅう

一角獣と言えばユニコーンですが。
ロバの数が半数になる恐れも・・・中国古来の生薬としての皮利用(Yahoo!:NEWS WEEK)。中国の中産階級による「阿膠」の需要拡大によってロバの数が激減している・・・という話であります。今の日本では動物園やちょっとしたイベントなどでしかお目にかかれないロバですが・・・馬とは違い性質が温和で人に慣れやすくしかも頑健、という特徴から世界各地で家畜としての需要も高い動物であります。

 

タイトルを「いかっくじゅう」としたのには訳があります。・・・一角獣つまりは一本の角を持つ動物。
ヨーロッパではユニコーンとして知られていますが(もちろん想像上の動物)これが中国のやはり生薬では「犀角」となり・・・これが犀、つまりはサイの乱獲に繋がっていきました。一本角を持つ動物、ということで狩られまくったのです。
同様にイッカク、という海獣も狩られましたが・・・こちらは海の中ということでそこまでは狩られていません。が・・・こちらは環境問題的な意味で数を減らしています。

 

未知のものに憧れを抱くのはどの世代でも人間は同じであります。・・・ただ、そこにどんな意味を見出すのか、で変わってきます・・・。
阿膠にしても犀角にしてもどこまで効用があるのか、となると結構疑問があったりします。もちろんゼロではありません。が・・・他に代用も効く素材ということに代わりはありません。しかしなぜかヒトはそういった神秘的なモノを求めていく・・・。
それがロバにも繋がってきているわけで。・・・そこまでやるか、たしかに銭のためなら何でもやるのが現代の人間ではあるのですが・・・そこまでやるか・・・と。
この手の問題はいつの時代もあったりします。イッカクジュウ然りロバ然り。・・・しかしそれをヒトのサガ、と片付けてしまうには・・・大きすぎる代償が必要になるのです・・・。

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12/29/2019

どこに線を引く?

環境省、タガメの売買を禁止へ・・・趣味や研究用の採集はOK(Yahoo!:KYODO)。とは言っても大量に採集している現場で「いや、これ、自分が飼うんす」と言い切られてしまえばそれまで、ということになりまそうな。
売買そのものは例えばネットショップなどでも規制は可能なわけで。小さなペットショップまでは難しいかも知れませんが周知徹底されていけばそのうちなくなっていくかと思われます。が・・・個人同士での売買、となると。そこまでの規制は難しいことであります・・・。

タガメは「田亀」とも書くように田んぼなどに住んでいる水生昆虫で・・・日本最大を誇ります。そして水生昆虫に多いカメムシの仲間であります。
この仲間の特徴の一つは「吸う」ことであります。固いクチバシのような「吻」を持ち、食べるモノに刺して吸う。これが植物相手だとカメムシなんですが動物相手になるとタガメなどの水生昆虫が主となります(陸生でもサシガメのように肉食カメムシもいますけども)。
中でもタガメはその大きさからカエルやフナまでもがっちり押さえ込んで体液を吸います。一方で親はタマゴを孵化まで見守るという慈愛に満ちた一面も。その豪快かつ繊細な姿からファンも多い昆虫なのですが・・・。

皆が欲しがればどんどん値は上がります。そして住める場所の激減などの環境の変化によってその数を減らしつつある昆虫の一つ、ともなれば・・・さらに希少性が増す、というものであります。そこへ禁止、となると・・・かえってヤミ取引的なものが増えるかも・・・?

他方で。実はタガメ(日本のとはやや別種なんですが)って東南アジアなどではフツーに食べられていたりします。昆虫食の普及を今後考えていくのなら養殖などの手段も考えていいのかも知れません・・・?

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12/11/2019

実はチガウ

アシカとアザラシは祖先が別・・・それぞれの事情で海に適応(Yahoo!:毎日)。実は「海に還った哺乳類」というのは還った年代の違いから三世代ある、とされています。もっとも早くに還った「第一世代」はクジラやイルカ。その次の「第二世代」がアシカやアザラシ、そして「第三世代」はラッコやカワウソ・・・と。当然のことながら先に還った方が水に適応しています。
いずれも一度は陸に上がった連中が、何らかの事情で海に還った・・・とされています。
その中でも「第二世代」のアシカやアザラシ。クジラほどには水に適応しておらず、ラッコよりは水に親しむ哺乳類であります。・・・それでも姿形はアシカもアザラシもほぼ似たようなものなので・・・近縁と考えてられてきてたわけです。

「アシカ」耳がある・後ろ脚を前に曲げられる
「アザラシ」耳がない・後ろ脚は前に曲げられない

というのが大まかな違いであります。その他、顔つきとか体つきとか(アシカの類の方がすらっとしている)受ける印象でも結構違っていたりします。
ただ・・・↑記事だけでは共通の大祖先がいるけどどの辺りで分岐したのか、とか・・・あるいは全然別の、本当に違う連中から進化してきたのか・・・そこまではまだ分からない、ということかと。そこら辺まで分かるようになればなあ、とかそんな期待もしてしまうのですが。
結構分からんことだらけなのであります・・・生物学てのは。いや、どの学問でも(確立したのもあるっちゃありますが)分からんことの方がはるかに多いもんではありますけども。

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12/08/2019

いまどきの犬です

冬到来、今どきの犬の服事情(Yahoo!)。正直、ちょっと前までは「犬に服なんて・・・」と思ってたんですが、たしかにチワワはメキシコ原産で寒さに弱い、ということを知ってから「服もアリか」と思うようになってます。
しかしその他にも↑色々事情があるものであります・・・。

ただ・・・健康上の問題とかそういったもんも別にないのに服、は・・・まだしも。それ以上のミョーで異常な愛情を注ぐのはどうなんだろう、と。
犬と人間は全く別のイキモノであります。いくら愛犬が可愛い、と言ってもあくまでも相手は犬であります。人間の仔ではありません。
食べ物からしても違います。基本的にヒトが食ってるもんは塩分が多いので犬や猫にそのまま与えるのは良くありません。また、絶対NGの食材(人間が食う分には全然問題ない)も多数存在します。
実は人間というのは結構な悪食とされています。・・・他の動物からすると「よくあんなもん食えるな」といったものまで食ってしまいます。・・・その一方で生食材が苦手、という・・・結構ミョーな性質を持っています。

その辺のところを理解、と言うか分かってないと場合によっては可愛い相棒の命を奪うことにも繋がってしまいます。気を付けたいものですが・・・その辺の事情を全然理解できない飼い主が相当数いるのもまた事実だったりします・・・。

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11/24/2019

4年後は無理でも

そのうちいつかは・・・。
完全養殖ウナギは4年後にも食べられる? 近大がニホンウナギの人工ふ化に成功(Yahoo!:ねとらぼ)。「成功」はしたけれど、即座に商業ベースに乗せられるほど技術が成熟しているわけでもなくコストその他クリアしていかないといけない問題は山積・・・と、そういうことかと思われます。
ただ・・・期待はできそうではあります。
これまで人工ふ化はほとんど例がなく・・・と言うよりウナギに限らず魚介類の人工ふ化からの完全養殖、というのは実は結構難題だったりします。もちろん成功して商業ベースに乗っている例もありますが・・・ほとんどの魚介類は「稚魚を獲ってきて育てる」か「海や川などで漁をする」ことによって食卓にのぼることになります。

 

身近な魚、例えばアジやサバだって分からんことだらけだったりします。
ニホンウナギもほんの少し前にようやく産卵地が確認されたばかり。その生態はある程度までは分かっているのですが、それでも十分とは言えません。・・・そこから正しく手探りでここまでようやく辿り着いた、というのが実情かと思われます。
・・・それでも・・・期待はしてしまいますが・・・。
ニホンウナギ、日本のウナギ界は実に危うい状況だったりします。稚魚から育てる、ということはその稚魚が必要。しかしそんなに大量に捕れるものではなく・・・ということは海外から輸入・・・しかしそっちからも断られ・・・でもなぜか日本産と漁獲量が合わない・・・。
ウラ、というのが結構ありそうな世界になってきています。そこへ絶滅危惧種指定、という・・・。

 

本当は流通自体を禁止、とかそういう荒事まで持っていく必要があるのかも知れません。が・・・いくら何でもそこまではできない。じゃあ完全養殖を・・・というのは自然な流れであります。・・・ただ・・・なーんかウナギ養殖界はあまりそっちに熱心でないような気もします。食文化を、ウナギ取引をも守る、と言うのならそっちからのアプローチもあって然るべきかと思うのですが・・・?

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11/23/2019

必要だから

初期のヘビ、7千万年に渡り後脚があった(Yahoo!:CNN)。従来の考え方では「トカゲのような爬虫類から手足(前後脚)がなくなってヘビになった」=「脚がない方が生きていくのに有利だった」ということで、例えばニシキヘビにあるような脚のような爪のような器官は「痕跡器官」と呼ばれて「消える途中のモノ」という認識でした。
そういう意味では7千万年かけてゆっくりと脚をなくしていってたんでは・・・とかそんな見方もできるのですが。
後ろ脚だけでも有利な状況にあった、ということでもあり・・・いや、どんな状況だったのだろう・・・? ということでもあります。

環境への適応としてヘビは前後脚をなくしていった・・・と考えるのが自然だ、というのが従来の考え方であります。が、恐らくは↑少なくとも7千万年の間後ろ脚だけ残っているヘビの類がいた、ということで、じゃあ、そいつらはどういう状況下で生きていたのか、というところも問題になりそうであります。
脚のないヘビの有利な点は「どこでも行ける」ということであります。ただし細かい作業には向かず、あくまでも「移動」に特化しています。
ヘビの類は陸上はもちろん、水上の移動も得意であります。中には空を飛ぶ・・・むしろ跳ぶ・・・ものまでいますし、ウミヘビになると海中を泳いだりします。・・・この特性を利用したロボットもあるくらいで、コンパクトな身体で移動が有利になります。
・・・やっぱりヘビの脚のない身体の方が進化してるんでは・・・と思ってしまいますが。そうでもない場合が出てきた、ということになりますか・・・。

何らかの必要性があって脚を残していたわけですが、それが一体何なのか・・・? まだまだナゾは多そうであります・・・。

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11/10/2019

意外と分かってない

暖かくて勘違い? ノコギリクワガタ成虫現る(Yahoo!:紀伊民放) ・・・しかしたしかにこういうこともありそうであります。なお・・・ノコギリクワガタは成虫で越冬することはない、となってますので↑この個体も本格的な冬になる頃にはもう・・・ということになるかと。
ただ、ミョー?な時期に羽化してくることがあるのも事実であります。

通常、ノコギリクガワタは夏ごろに産卵して幼虫になり・・・その幼虫は一年ほどかけて翌年の夏前に蛹になります。そしてその蛹から10日ほどもすれば成虫が羽化してくるのですが・・・なぜか羽化してすぐに活動開始しません。また一年、蛹室の中でじっと過ごし・・・さらに翌年の夏、ついに外へ出て相手を探して交尾して・・・そして次世代に命を託します。
・・・この習性、たしか自分がガキの頃には知られてなかったような。だから「ノコギリクガワタの繁殖はかなり難しい」ということになってたような。同時に難しい、とされるミヤマクガワタも近年ではプロではなくても繁殖できるようになってます。ただ・・・こっちは用土が特殊なのと、条件が厳しいのがネックですが。何せ、関東地方だと夏場の高温に耐えられない・・・。

↑記事のノコも一年ほど蛹室で過ごして出てきたのか・・・と、いうのが正道?ですが。実はそうでもない、「じっとしている」はずの時期にひょいひょい出てくる個体もいたりします。早期に活動を開始するのもいる、ということであります。
自分のとこでも蛹になって、羽化してすぐに出てきたメスがいました。・・・ただ・・・このメスは食事を一回したっきりでそのまま・・・という悲しい結果になってしまいました。理由は今でも分かりません。
意外と分かってないことが多い、ということかな・・・と思ってます。
実はノコも自然下では早期に出て来たりえらく遅い時期に出てくる、そういった一群が存在していて何らかの方法で命を繋いでいるんじゃないか・・・とか。飼育下ではほとんどあり得なくても実は・・・というのは結構ありそうな気がしているのですが。

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11/04/2019

回復してきてるけど

根本的?な解決には至りそうもないような。
サンマ大不漁に回復の兆し(Yahoo!:朝日新聞)。実際、近所のスーパーでも価格は安定して「庶民の魚」となってきています。一時期は安価な冷凍物を供してしたものでしたが(それはそれで美味しいのですが)最近は大型の、クチバシの黄色い肩の盛り上がったサンマが安く並ぶようになってきました。
サンマ大不漁のの理由はいくつか挙げられています。が・・・結局は人類が獲りすぎている、ということになりそうな。あるいは気候的な安定不足や昨今の天気事情。そういったところも改革していかないと本格的な復活、とはならないかも知れません。

・・・あるいは・・・
かなりアマイ考えではありますが、日本の周囲や隣接する公海で獲れるサンマは実は全世界で見ればごくごく一部で・・・そのほんの一部ゆえに巨大な全体量に、ちょっとだけ何らかの影響が出ると大きな影響となって響いてきてしまう・・・と、そういう考え方も実はできなくはありません。
何しろ生態も良く分かってない魚であります・・・サンマ。
親潮に乗って南下してきて日本近海で卵を産むらしい・・・ということくらいであります。
サンマ(Wikipedia)
産卵一つとっても諸説あったりしますし。卵は見つかっているようですが、幼体がどんなものなのか・・・そういうとこも全然分かってなかったりします。

まあ、海産物なんてほとんどがそんなもんですが。
しかし保護を進めていくのならば生態解明は必ず必要なものであります。今後の研究に期待したいところなんですが・・・研究が進んできた頃にはすでに・・・とかそういうことにならないことを祈るばかりであります。

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10/26/2019

それほど変わらない

人間も動物ですし。
ネズミがクルマの運転を取得、新たなスキル獲得による満足感も?(Yahoo!:AFPBBNews) もちろんヒトが運転するような「クルマ」ではなく。小さなハコに車輪を付け、ネズミが移動して銅線に触れると通電するような仕組みのクルマであります。この銅線の位置は前後左右に対応していて、ネズミが「進みたい」方向の銅線に触れるとそっちへ動く・・・ということであります。
・・・もしかしたらただデタラメに銅線に触れまくって、それで動いてるだけなんじゃ・・・と、思うかも知れませんが。
そこはもちろん「ごほうび」を用意しておいて、こっちへ進んだらいいモノあげるよ・・・という風に学習させていったようで。その結果、クルマの運転を(ある程度でも?)覚えてそれが「喜び」にも繋がっているのでは・・・と。

さらに実験対象のネズミは大きく二種に分かれています。「研究室の閉鎖空間で育ったネズミ」と「より自然に近づけた『豊かな環境』で育ったネズミ」と。・・・そして『豊かな環境』のネズミの方が驚くほど運転がうまくなった、と。

この実験結果はあくまでもネズミ17匹での結果であって、「じゃあ『豊かな環境』に置けばどんな動物でもカンタンな運転はできるんだな」とか「人間も『豊かな環境』に置くべきだ!」とかそういう短絡的な行動を促すものではありません。
ただ・・・ネズミにもそういった「感情」はある、ということと、そしてそんなに人間と変わらないんじゃないか、という・・・まあ、ある程度でも生き物に触れてきた方ならなんとなく理解できる内容を、ある意味裏付けた、ということなんではないか、と思われます。

そんなに変わらんもんであります。人間も動物なのですし。
ただ生き方の方向性と言うか生存方法の複雑さと言うか。違うことは違うわけです。ただ、多くの人が思っているように「人間>動物」であってあいつら何にも考えてないからラクだよな、とかそういう存在ではない、ということであります。
・・・いや、たったそれだけなんですが・・・いまだにテレビ番組やなんかでちょっとヒトに近い動きができる動物がいると「まあ賢い!」とかそういうニュースになるのは・・・その辺がヒトとしての理解の限界?みたいなもんかも知れません。

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10/15/2019

やはり・・・癒し?

じゃあ猫はどうなんだ、とかそういう話も出てきそうですが。
犬を飼うと早死にのリスク低減、米研究誌(CNN)。これはやはり「ペットを飼っている」ということが原因なのか・・・とも思われますが、比較するにはかなりの時間がかかりそうではあります。・・・しかもオペットは犬や猫だけではないですし。
やはり「他の存在」が大きいのかなあ、とかそんなことも思いますが、さて?

ただ、この手の話は以前から結構聞かれていた・・・ような気もするのですが。
生き物というのは正しく多種多様で、方向性はバラバラであります。これは例えば我々ヒトが「社会性があって、集団で行動するのを好む」という特徴?がある、とされていても・・・そうでもない個体もいれば逆に他の存在べったりなのもいる。全体がそうだからと言って、個々もそうとは限らない・・・というものであります。
そのため↑報告も「そういうこともある?」といったものなのかな・・・とか。ペットの存在が癒しとなるのはかなりの人が同意しそうですけど、全人類100%が完璧に同意するわけではありませんし。

でもそういった「要素」はあるのかなあ・・・いや、コレ、実は結構複雑な事象に見えるのです。程度、と言うかどれくらい被験者と犬が関わったらリスクを低減できるのか・・・そこまでは分からないのですし。そういう結果が出たけど、どこまで踏み込む?べきか・・・とか。
盲信も慎むべきですし、しかし笑い飛ばすわけにもいかなさそうな。
結局「癒し」ということで、程度の差はあれ人類にはそういう要素が備わっている・・・いやしかし個人差は? と、なんか色々考えてしまうのです・・・。

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10/11/2019

意外なところで

走行中の車から不審な臭いと音、ボンネットを開けてみたら・・・(Yahoo!:CNN)クルミが200個ほど。どうやらリスが1週間ほどで車の中にため込んだ、とのことであります。
リスの類は冬に備えてクルミなどをちょっとしたスペースにため込む習性があり、その流れから・・・と思われますが、たしかに危険なこともあるかと。もちろんリスに悪意があるわけはないので、その辺は人間が気を付けていく必要があるかも知れません。

・・・こうやってため込まれたクルミなどの木の実はため込んだ当のリスの冬の食料にもなるか、と思われますが・・・。
恐らくは(仮にでも車の持ち主が一冬車を放置したとしても)全部食べることはできないだろうなあ、と。それだけ大量にあると他のリスやら動物やらが嗅ぎつけるのは時間の問題でしょうし。・・・たしか時々ため込んだことを忘れることもあるという話ですし。
こういった習性は他の動物にもあります。
例えばモズは「はやにえ」と呼ばれる「木の枝に獲物?を刺しておく」習性があります。これから冬の時期に見られるようになる光景だったりします。・・・これも食料としてため込んでおいてある、らしいのですが・・・やっぱり忘れ去れらて長時間そのまま、ということもあるんだそうであります。

実際、結構そういう例があるにはあるのですが。そういう習性によって実が離れたところに運ばれたり土中に埋められることで発芽を促したり、ということにも繋がったりするので意外なところで役立っている・・・ということもあったりします。

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10/09/2019

日本全土にはいない

四国のツキノワグマ危機、生息わずか16頭から24頭と推測(Yahoo!:朝日新聞)。もちろん四国のどこかにこれまで一度も発見されてないツキノワグマ個体群が潜んでいる、という可能性もゼロではありません。が・・・どっちにしても危機的状況に違いはありません。
ツキノワグマ、と言えば日本では「本州のクマ」というイメージなのですが(北海道はヒグマ)現状で生息が確認されているのは、基本的に東北地方と本州中央部、そして中国地方・紀伊半島・四国の一部くらい・・・ということになっています。
九州や太平洋側では絶滅したのでは・・・ということであります(発見例?もなくはないのですが)。そして四国では絶滅寸前・・・。

行動力のある動物であります。そのためこのツキノワグマに連なる種はアジアからアメリカまで広く分布しています。
・・・とは言っても遺伝的な地域差は必ず出てくるものであります。
例えば東北地方などではツキノワグマ出没の情報が相当数あったりします。・・・じゃあ、そのクマを捕らえて四国や九州に放せばいい、と、そういう意見も出て来たりします。が、それをやると本当の意味での「遺伝的多様性」が失われてしまいます。「元来あった環境を保持する」ことが目的ならそれは意味のないことになってしまうわけです。
もし、仮に・・・「ただそのドーブツの数を増やせばいい」というだけならたしかに移住もあり得ますが。しかしそれは非常に乱暴な話であります。

ニホンメダカという魚がいます。これは東京都では絶滅危惧種なのですが・・・「メダカ」なら安価で売っています。じゃあ、これをそこらの川に放せば・・・というのも意味がないんですが、それとこれはある意味で全然別モノだ、という理解が進んでいないので(どっちも同じメダカだろ、となってしまう)往々にしてこの乱暴な行為は、しかし善意から行われていたりします。
恐らくは四国のツキノワグマも数が少なすぎて絶滅への道を確実に歩んで行くかと思われます。本当ならば早急に対策を講じるべきなのでしょうけど・・・そこまで手が回らない、というのも現状なのだろう、と。そして・・・クマを保護するなんて、あんなキケンな動物を・・・! という認識も世の中にはまだまだ残っているのです・・・。

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09/25/2019

いつかは戻って来る?

欧州に戻って来るオオカミ「汚名返上」果たせるか(Yahoo!:47NEWS)。地域で言えば「ヨーロッパ全体」ということになり・・・その地域の中での移動による結果、という見方もできます。が・・・100年ぶりに発見、となるとたしかに大きな騒ぎになりそうではあります。
日本だったらどうなっていたんだろう・・・とかそんなことも。
ニホンオオカミも明治期の頃に絶滅が確認されています。・・・しかし生存の可能性はゼロではない、という説も依然として強く残っています。もしかしたら・・・というのもないわけではないのですが。

しかし例え「復活」したとしてもそれはそれで色んな騒ぎになりそうな。
アメリカでは「放流」の話もあったりします。カナダなどの方にいるオオカミの一群をアメリカに放したことがあります。・・・元々オオカミがたくさんいた地域だったのですが、それが絶滅してしまったために移設。居場所は毎年トレースしていますが・・・それでも賛否両論は今でも出まくっています。
・・・これが日本でも実行されていたら・・・かなりネガティブな意見が多くなりそうな、個人的にはそんな気がするのですが。

オオカミのマイナスイメージは日本でももちろんあって(そのために絶滅した、とも)もし再発見がなされてもそれはまだまだ続くかと。・・・実際にはヨーロッパやアメリカ大陸のものよりもかなり小型で、「ヤマイヌ」は別名、という説があるくらい山の中で暮らしていたらしいのでそれほどヒトとの関わりはなかったんじゃ・・・とも推察されますが、やはりイメージというのは怖いものであります。特に定着しきっている現状では仮に再び発見されても・・・あまり良い結果にはならないかも知れません。

食物連鎖の最上位グループの一角、という意味での復活を望む声がある一方で激しいマイナスイメージもある。・・・さて、もし本当に戻ってきたら・・・どうなるのでしょう・・・?

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08/19/2019

カラスかトンビか

日本だと・・・そんな感じ? ・・・いや、「威力」が違うような?
米フロリダ州・クロコンドルの群れが民家を「占拠」住人も逃げ出す(CNN)。動画見る限りでは本当に「占拠」されているようで・・・これはかなり大変な事態ではあります。
クロコンドル(wikipedia)は北米南部から南米にかけて生息するコンドルであります。それほど大きくはないですが(街中で見るハシブトガラスよりちょい大きいくらい?)この類は非常に大きな翼を持っています。これはトンビなんかと同様に上昇気流を上手く利用するためであります。そのため、実際には結構大きく見えるかと。
習性としてはいわゆる「スカベンジャー」で死肉や腐肉を漁ります。そのためあまり良いイメージで見られなかったりします。

「コンドル」として有名なのはカリフォルニアコンドル(wikipedia)の方でしょうか。このコンドルはメーターを軽く超えるほどもあり、やはり翼も巨大であります。・・・クロコンドルの倍以上の大きさを誇ります。
しかし天然下の個体は非常にその数を減らし・・・目下保護活動により何とか種を存続でているような状況であります。
そのためかクロコンドルのように群れでは行動できず。・・・そう、↑動画の一番怖いところはその数かも知れません。日本でもカラスは群れますが、↑あれくらいの大群が民家に・・・と考えるとやはり相当に怖いことになります。

・・・ではなぜあんなに大群が? ということになりそうですが↑記事によれば、地域の別の住民による「餌付け」が原因ではないか、とのことで。・・・こういうとこは日本でもあまり大差ないのかも知れません。ハトやカラスの害、となると同様のことが言えますし。ただ・・・それだけではないことも往々にしてあるので注意が必要ではあります。

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08/16/2019

その読み取り

ペットの熱中症、最多は家の中?(Yahoo!:BuzzFeedJAPAN) 人間でも危険な熱中症ですが・・・気持ちを読み取りにくいペットの場合、人間が気づいてあげないと大変なことになる可能性があります。
・・・人間同士でも結構難しい「読み取り」だったりしますし。さらにペットの場合は大変なことではあります・・・。

毛皮のある・なし、汗腺の数などもちろんそういった違いはあるのですが。しかし人間でも犬や猫でも暑いもんは暑かったりします。人間の場合は暑ければエアコンを、喉が渇けば水を、とできますがペットはそうはいきません。
・・・そして、ペットは犬や猫だけではありません。
以前に熱帯魚を飼っていたことがあるのですが。水槽の設置場所が窓際で、その日はたまたまカーテンを閉め忘れていて・・・一気に水温が上がったことがありました。その時は大事にはならなかったのですが、これもなかなかに難しい「読み取り」ではありました。何しろ表情から、というわけにもいかんものですし。
そして今はクワガタですが・・・この間までの低温、そして今の高温。明らかに活動に「差」が出てきています。実は虫の類も高温すぎると活動が鈍ります。そのため最も涼しい場所を飼育場所にしているのですが、それでも、だったりします。

さらに範囲を広げると植物も、人間が読み取ってあげる必要があります。・・・そういうものだ、と言ってしまえばそれまで、かも知れませんが・・・責任、というのはやはり重いものであります・・・。

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08/15/2019

メスだけ

まあ、分かってないことの方が多いですし。
貴重なオスのナナフシ(Yahoo!:FNN)。全国で今まで12例目。・・・雌雄揃っての繁殖、というのが一般的な多細胞生物の繁殖の在り方、というのが常識ではありますが・・・意外とこういうのはそこそこあったりするもんであります。
・・・そもそも「オス」「メス」と分けて繁殖するメリットよりもデメリットが勝った場合・・・どうなるんだろうか、と。
極端な例としてはすごく特殊な環境下ですごく特殊な出会いしか同種に求められない場合、とか。つまりは異性にめったに出会えない。地理的な要因やら何やらでそういうケースは多々あります。でも・・・同族を殖やさないと今後がヤバイ。
という場合には「単為生殖」つまりはどっちかの性だけで繁殖・・・まあ、基本はメスだけ・・・でそういうことしたりします。

日本で有名なのはギンブナでしょうか。
最近は数が減った、とされていますがそれなりの小川や湖沼などにはまだまだ存在していたりします。・・・しかしこれのほとんどがメス。メスだけで繁殖します。オスも確認されてはいますが、↑ナナフシ同様やはり極端に数は少なかったりします。
・・・しかしギンブナは戦後以降はその生息域の大幅な減少から数を減らしていますが、それ以前はやはり相当の数が全国に存在していたはずで・・・なんでそういう生態になったのか、疑問が残ることろではあります。
↑ナナフシにしても。・・・ナナフシとは小枝に擬態する昆虫であります。その擬態はかなり精巧なもので、パッ見、専門家でないとなかなか難しいほどであります。・・・じゃあ、こっちもそこまで「小枝」が減ってきたのか、と言うと・・・いや、そこまではなあ・・・と言うのが現状ではないか、と。ここ数十年単位で起きてきた変異に対する適応ではなさそうだ、というところではあります。

もちろんヒトの考えることですから天然自然下での魚や昆虫の「危機」を察知できていたのか・・・と言えばそれは分からないことであります。しかしそれでもギンブナやナナフシは実は結構前からこういう習性を持っていたのではないか、と思われます。いや、ここまでの大きな「変革」となるとヒトが天然自然下に影響与える時間から考えると・・・なかなかそこまでは至らないのではないか、と。
・・・もちろん我々の全く知らないところで何か大きな変化があって、それに適応して・・・というのもないわけではありませんけども。それにしても・・・分からんことばかりなのであります、自然というのは。

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08/13/2019

大きさ的には

ちょうどいいのかも知れません?
金魚離れ? 観賞用メダカが大人気(Yahoo!:時事)。従来のメダカと言えばほとんど色の変化はなく(ヒメダカやクロメダカ、という程度)そもそもが「そこらの川にいる」といったイメージが強かったせいかたしかに積極的?に飼育しよう、というとちょっと限られている印象がありました。
ペットショップ行けばフツーに売っているのです。すごく安く。なぜなら・・・エサ用ですから。
小魚を食べる魚はもちろん魚を食べるペット用のエサ、という位置づけ。そのため・・・これは金魚も同様なんですが・・・言っちゃなんですが一山いくら、で売っていたものでした。

それがちょっと前から品種改良が一気に進み、高級メダカ的なものも現れています。品種によっては結構なお値段しますが、近所のホームセンターで見たのは従来のメダカよりははるかに高いですが・・・そこまでお高い、というものではありませんでした(まあ、観賞魚というのは高価なものはほんの一握りなのですが)。いわゆる「子供のお小遣い」だとかなり余裕ありそうなくらい、と言ったところでしょうか。
しかも元は日本産のメダカですから基本的に保温設備が不必要。その他設備も結構アバウトでも何とかなる。繁殖もさせやすい・・・そしてこれが大きい?のですが金魚よりもはるかに省スペースで済みます。成魚になってもあの大きさのままですから。

犬もそうなのですが、昨今は「小型化」がペット関連での一つのキーワードになっています。かつては大型犬が好まれていたのですが最近は住宅事情も勘案されて小型犬が多くなっている、とか。魚もその傾向があるようであります。
ただ。・・・犬との決定的な違いは「野生種が身近に存在していることがある」ということだったりします。そういう意味では親近感の度合いも大分違ったりします。が・・・これはこれでまた問題になってしまいます・・・実はメダカは各地方や地域、場合によっては水系、つまりは池や小川単位でも目に見えないほどの差異・・・遺伝子レベルでの「差」があります。
でも見た目はどれも同じ。場所によっては絶滅危惧種にも指定されているのですが「少なくなってる? あれだけ安く売ってんじゃん、じゃあ放流したろ」という安易な考えによって元来の貴重なグループが消滅してしまうこともあります。

観賞用メダカも同様であります。いや・・・元々日本にはいなかった連中も勝手に法流されている、という事実もすでにあります。その辺の注意喚起と言うか啓蒙活動と言うか、そういうのはきちんとやっておいて方がまだマシになるんでは・・・と思うのですが、なかなか難しそうではあります・・・。

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08/12/2019

実は知らんぷり?

名前を呼ばれても知らん顔の猫、分かっていて無視?(CNN) 個人的には猫に名前付けて呼ぶ、というのはどうなんだろう・・・とかちょっと前まで思ってたんですが(何せ猫も犬も飼ったこともない)実際には室内飼いも増えた昨今、モノによっては「犬みたいな飼い猫」というのも実在するそうで・・・それなら名前付けて呼んであげるべきだろうなあ、と思うようになってきています。
・・・犬はしつけることができても猫は・・・というのもあったのでしょうけど。

が・・・やっぱり呼んでも反応しない場合も多々、とのことで。
しかしそれらも実は聞こえていて無視してたのでは・・・というのが↑記事であります。元々「音」として「自分の名前」を認識することはできるのでは、とされていましたがやっぱり無視してたんかい、と。
・・・そうなると今度は「なんで無視してたのか」という疑問が湧いてきたりしますが。
やっぱりめんどくさいのかそれとも余計なことに首突っ込みたくない、そういう性質なのか・・・あるいは不用意に反応すること自体が一種の禁忌?となっているんだろうか・・・?
そこら辺も解明できればまた猫との距離が縮まりそうなんですが。いや・・・でもある意味ではあまり深くいじくらない方がいいのかも知れません。猫独特のあの雰囲気、というのは・・・そういうとっつきにくさ?も含まれていそうですし。

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08/10/2019

じっと見つめる

人間の食べ物を狙うカモメ、撃退方法は「じっと見ること」英研究(Yahoo!:REUTERS)。・・・考えてみりゃ結構当たり前なことかも知れません。相手のカモメはヒトよりもはるかに小さな存在であります。それが自分より大きな存在から食べ物を奪おう、とするならそれなりの「スキ」を突く必要があります。
言い換えればこっちに注意が向いていない時をひたすら待つわけです。
ヒトの目というのは立体視ができるように二つ、平面(顔)上に並んでいますが、そのために視野は真横から真横、つまりは180度・・・いや、それ未満しかありません(その分両目で立体視できる範囲は非常に広い)。一方のカモメは顔の横についています。これだと立体視できる範囲はヒトとは比べ物にならないくらい狭いのですが、その分単眼視できる範囲は非常に広くなります。・・・360度、とまではいきませんが。270度は余裕で超えてるかと(なお、鳥の中には単眼視で360度、両目で立体視できる範囲がアタマの前と後ろ両方にある、なんてのもいます)。

極端に言えば背後から襲えばカモメはヒトから食べ物を奪いやすいわけです。
が・・・そこはそれ、獲物である食べ物が身体で隠れるため視認しにくい、とか、帽子なんかがあったら、とか。そこでカモメは待って待って待って・・・そして注意がそれたスキに食べ物を奪うわけです。そこに視野の広さ・狭さが関わっているのは言うまでもないことであります。どっちの方が気づきやすいか・・・と。
そこで「相手をじっと見る」となるとカモメはなかなか攻撃しにくくなります。意識的に「お前の存在は分かってるぞ」ということを思ってるだけでも結構相手は戸惑います。・・・そしてもっとカンタンに狙えそうなのにターゲットを変更していくわけです。

ただ「中には人間にじっと見られていることに全く気づかないカモメもいた」(「」↑記事より引用)とのことですから・・・まあ、その辺にも個体差があるかと。ヒトにも注意深いヒトとそうでもないヒトがいるわけですから。

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08/09/2019

生きてるとは言っても

クリプトビオシス状態なんですが・・・。
探査機に乗せていたクマムシ、月面で生きている可能性も(Yahoo!:CNN)。イスラエルの無人月面探査機が着陸に失敗して月面に墜落・・・その中にいた「クマムシ」が生存している可能性がある、という話であります。
このイスラエルの探査機には月面探査の他に「月面情報保管庫」といった役割もあり、「地球に関する3000万ページ分の情報を記録したディスクや、人間のDNAサンプルなど」(「」内↑記事より引用)も搭載されていて、その中に「クマムシ」もいた、とのことであります。・・・探査を終えるとそのまま機体ごと残して「月面保管庫」とする予定だったんでしょうか・・・。
しかし機体は墜落。そのため他のサンプルはどうなったかは知れず。しかしクマムシなら「生きて」いるかも知れない・・・?

「クマムシ」とは「ムシ」とついてますが昆虫などではなく。緩歩動物(かんぽどうぶつ)・・・緩やかに歩く動物・・・という一群に属しています。画像なんかで出てくると結構ゴツそうな印象ですが、実際には1mm程度かそれ以下、といった非常に小さな生き物であります。
決して特殊な生き物でもありません。そこらの湿った道端に生えるコケ。そんな中にいたりすることもあります。基本こういった湿った環境を好むのですが環境と言うのは変化するものであります。乾燥が進んでしまうこともあります。そうなるとクマムシは「クリプトビオシス」というがちがちに防御を固めた状態になって、それをやり過ごそうとします。

このクリプトビオシスが強固なのは各種の実験で分かっています。耐乾燥はもちろん、高温から極低温(151℃から絶対零度の約-273℃)や高圧力(真空から75000気圧)に高線量の放射線にも耐える、という・・・。
しかしこの状態では「死なない」ということであって「生きて動き回る」ことはできません。極度の乾燥状態なので、水があれば「復活」することはできます。が・・・これも完璧に元の状態に戻って生命活動を再開できる、というものではなく。しかもそういった過酷な環境にさらされた全個体が確実に復活する、というものではありません・・・。

・・・仮に月面に墜落した機体の中のクマムシが生存している、として。未来に月面に到達した人類かそれとも何らかの存在が水を与えたら復活するかも知れませんがそれは「復活できる」というだけであってその後の活動までは保証できない、ということでもあります。
ただ。クマムシ以上に過酷な環境に耐えられる一部の微生物群というのも存在しています。直接目には見えない彼らがひょっこり紛れ込んで月面へ・・・という可能性もゼロではありません。どっちかと言うとそっちの方が心配?な気もしてます。と言うか・・・実は月面にはすでに生きて活動している生命体というのは存在しているのではないか、とか・・・?

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08/08/2019

意外と分かってない

魚、いや、生き物の年齢。
112歳の魚を発見、淡水魚の長寿記録更新(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。コイなんかは比較的長生きで、それこそ100年くらい生きる、とかそういう話があったりしますが・・・これは飼育下の話であります。どう考えても飼育下の方が環境は良いだろうし、やはり天然自然下ではもっと寿命が短いのでは・・・? ということになってます。
それが当たっているのかそれともそうでもないのか。あるいは一部の種には当てはまるけどこっとのは違う、ということなのか。実際にはその辺のことも明確には分かっていません。
一体どれくらい生きるのか、そこには個体差もあるでしょうしさらには種によって、そして環境によっても全然違ってきます。・・・そして魚の場合、さらに年齢計測がやっかいだったりします。

基本的に↑記事にもあるように主に「耳石」を使います。これは平衡感覚を司る器官で・・・実際に「石」が頭の下辺りに入ってます。
「イシモチ」という魚がいますが、これは特に大きな「石」を持ってます。・・・この耳石に年輪のように刻まれていく「年齢」を数える、という方法が取られています。しかし当たり前ですが耳石を取り出すとその魚は死んでしまいます。
その他ウロコにも同様の紋様がありますが、明瞭でなかったりウロコがないのがいたり。あるいはニシオンデンザメ(500歳超まで生きるそうな)のように水晶体と角膜の関連性から導き出せるものもいますが・・・あまり一般的ではないようであります(放射性同位元素の測定も)。

そして。今回112歳が見つかったのですがこれは結構小さな個体だとか。じゃあ、もっと長生きしているのがいるかも知れない・・・?
しかしそこに新たな問題が出てきています。・・・この種はどれこれも皆それなりの大きさがあるのですが・・・もっと小さな、幼魚が見つかっていない。しかもこれだけ長生きしている個体が多数いるのに・・・つまりは繁殖がうまくいっていない?
もちろんその場にいないだけ、どこか別の場所で繁殖・・・というケースも考えられますが、広大な海水域ならまだしも淡水域となると・・・いやいやもちろんまだ未踏査区域もあるのですけれど・・・可能性は低そうな。
長生きできればそれでいい、というものでもなかったりするわけです・・・。

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08/07/2019

まだまだ分かってないこと多い

カメの胚、卵の中を動いて性別決定に影響(Yahoo!:AFP=時事)。「胚」というのは卵の中にあってやがて生まれてくる幼生の大元になる部位であります。卵の黄身・・・というのともちょっと違っていますが、それの一部、という捉え方はできます。
一般的にカメを含む爬虫類の卵は、その場の温度によって生まれてくる幼生の性別が決まる、とされています。
しかし昨今の温度上昇傾向によりどっちかに偏る、という事象があちこちで報告されています。どっちかの性別だけ、ということになると当然ですが子孫が残せなくなります。では今後、多くの爬虫類は絶滅に向かってしまうのだろうか・・・?

・・・実際にはそういう条件下でも100%どっちかになる、というわけではなく。偏ってはいるけど両方の性別が生まれている、というケースもありました。単純に「一定以上の温度だけで性別が決まる」というわけではない、ということのようだ、というのは知られていました。
が・・・まさか胚が動き回ってた、とは・・・。
それでもこれはあくまでも条件の一つに過ぎず。あまりにも高温になるとやはりその傾向は強くなってしまう、というのは変わってないわけで。・・・でもそんなに単純ではない、というのが分かってきただけでも「前進」と言えると思うのですが。

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08/02/2019

パッと見、まず分からん

飼育NG、メダカ似の小魚・・・知らないうちに法律違反(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。関東以西の方が生息域の広い外来種の小魚であります。在来種のメダカとほぼ同じような生息域で・・・カダヤシとは「蚊絶やし」の意でボウフラ駆除で持ち込まれた・・・しかし胎生のためメダカより有利(仔魚を産むため産卵のための水草などが不必要の上外敵に襲われにくい)。さらにメダカを攻撃することもある、と。
カダヤシ(国立環境研究所:侵入生物データベース)
・・・しかも『一度交尾した雌は体内に精子を蓄えることが出来る.卵ではなく直接仔魚を産む.産仔数:1回に数十匹の稚魚を産み,およそ月1回のペースで産み続ける.1腹の仔魚数100~300.』(『』内↑データベースより引用)てのは・・・たしかに侵略的だ・・・。

短所?と言えば低温には弱いので関東以北には根付かなかった、と言う辺りでしょうか・・・逆に高温には強いようですが。
↑に画像も載ってますが・・・丸っこいメダカのような印象、であります。しかし5㎝程度の小魚であります。それも泳ぎ回る小魚。パッと見て同定(種名を明らかにすること)できるのはそれなりの知識と技術もった人でないと難しそうな。
知らずに飼ってた・・・というケースはたしかに多そうであります。
恐らくは飼ってる現場にいきなり警察が踏み込んできてタイホ、とかそういうことはなさそうですが。しかし学校などの場合はさすがにあまり良いことではなさそうな。となると相応の見識のある人にいちいち確認に来てもらう・・・とか?

そもそもカダヤシという魚がいる、という事実すら周知されていないのが現状でもあります。そこら辺から周知徹底させて・・・って、ある意味それが一番難しいかも知れません。なぜかって? そりゃあ・・・別にどっちでも問題ないだろ、ただの小魚なんだから、的なスタンスの人もまだまだ多そうではありますし。

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08/01/2019

サイズ的には

そういうこともないわけではないのですが・・・。
クジラがトドを丸飲みに・・・米カリフォルニアで撮影(Yahoo!:CNN)。極めて珍しい画像、ということになります。ザトウクジラがトドを食べてしまった・・・!
・・・実際にはザトウクジラはいわゆる「ヒゲクジラ」で、海水中のプランクトンなどの小さな生物をこし取って食べます。これがもしシャチとかマッコウクジラのような「ハクジラ」ならそれこそサイズ的にありそうな話、ということになります(一般的なイルカの類も歯がありますが、こちらさすがにサイズ的に無理)。

一見すると効率悪そうに見えます・・・ヒゲクジラ。小さな生物を大量にこし取って食べる。大きな獲物追って捕らえた方が一気に栄養も摂れるんでは・・・と。しかし大型のクジラやサメなどはこの方式のものが多かったりします。
理由はその身体の大きさ故、とも言われています。このサイズで獲物を追いかけて捕らえて食べる、しかも失敗の可能性もある、というのより・・・ただただ泳ぎ回っているだけでどんどん捕まえられる獲物をどんどん蓄積させていく、しかもほぼ失敗しない。こっちの方がかえって効率いいんでは・・・? と。
ただ。元々こういった食生活だったから巨大化したのか、それとも巨大化していく過程でこの食生活を身に付けていったのか、という「ニワトリが先かタマゴが先か」といった疑問は付きまといますが・・・。

ところで・・・↑記事のトドは恐らく無事に吐き出されたのだろう、ということになっています。・・・実はこういう「意外なモノ食った」的な話は結構あちこちにあったりします。ハト食ったペリカンとか、シマウマ食ったカバとか。でもまあ・・・肉食だ、と思われているイヌやネコでも草食うこともありますし(事情があってのことですが)。意外と決まり切ってはいない、ということなのかも知れません・・・。

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07/20/2019

しゅうれんしんか?

中指が異様に長い古代の鳥を発見(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。「化石」というのとはちょっとイメージが違っていて、この鳥の一部は琥珀に封じ込められて発見されています。
虫が入っていることは知られていますが(その虫、蚊のような虫から古代の恐竜のDNAを採取して・・・という映画もあったりして)鳥などが入っていることは極めて珍しく、さらにここまではっきりと確認できるものも相当に珍しい・・・と。

鳥の脚だけ、なのですが・・・。
その中指にあたる指は非常に長い、とのことで・・・現行の鳥にはもちろん、過去の記録にある鳥にもこういった特徴は見られません。あえて、あえて似ている種をあげるなら・・・ということでアイアイが↑記事中でも触れられています。
アイアイはマダガスカル島のキツネザルの一種。童謡でもその名が知られていますが・・・アレはメガネザルか何かと勘違いしたんでは・・・とか何とか。実際のアイアイは夜行性で目が大きく、そして・・・中指が非常に長い。そのため現地ではあまり良いイメージで見られていない、とか。

しかしその中指は非常に優秀な道具でもあります。木の幹の中にいる虫を鋭い聴覚でもって発見すると・・・虫が潜り込んだ穴や近場からでもその長い中指でもって探り当て、引きずり出して食べてしまいます。・・・これが「指」ではなく「くちばし」ならキツツキの類だとか、絶滅してしまって正確な資料もほとんどないとされる「オスだけクチバシが長い鳥」とか、そういう鳥はそれなりにいたりします。
収斂進化、と呼ばれるものであります。
あまり関係なさそうな生物の一群が、進化の過程で似たような機能や容姿を持つことを言います。例えばイルカとサメとか。探してみると結構そういうのがいたりします。
・・・まあ、↑この鳥は一部しか見つかっておらず、しかも琥珀ということで宝石として高値で売買される代物であります。もし他の琥珀にとんでもない発見が・・・! となっても知らずに加工されてしまったり・・・とか。そういう心配は実は琥珀だけではなく、化石でも言えることなので・・・その辺、何とかならんもんなのかな、とは思いますが・・・。

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07/16/2019

飛び交う仮説

猫はなぜ人間と暮らすのか? 日本にはいつ頃からいる?(Yahoo!:NEWSポストセブン) 奈良時代から平安時代の頃、ネズミから経典を守るために中国から持ち込まれた・・・というのがかつての定説でしたが。それよりももっと古い時代から日本にいたのでは、という説が有力になってきています。
さらには中国に猫が来た時期とほぼ変わらない時期に日本にもいた・・・という可能性も高く、中国を経ずにどこかから日本に渡来したのでは・・・? という説も出てきています。
そもそもは日本にはいない動物でしたから。それが現代の日本にいる、ということはどこかから持ち込まれたわけであります。
・・・もっとも、「実は日本に日本猫の祖先がいて~」とかそういうことになっている・・・という可能性だってゼロじゃないのですけども。

猫と双璧を成す?とされる犬だって「直接の祖先」はまだ完全には判明していなかったりしますし。
その点猫はリビアヤマネコという原種が判明してはいます。中近東辺りで飼い慣らされた個体があちこちへ伝播して現在の「イエネコ」んなっていった、とされています。しかし同時多発的にいくつかの種が原種となって・・・という可能性もあるんでは・・・とか個人的には思っているのですが。
もちろん「リビアヤマネコ原種説」にしても同一個体が「全てのネコの母」となっている、と唱えているわけではなく。いくつかの個体が、いずこかに持ち込まれた際に「あ、あれいいな」となってその土地で似たような動物を飼い慣らしてみた・・・とかそういうこともあったんじゃないのかな・・・とか、そんなことも思うのですが。

事実は完全に闇の中、であります。今後DNA検査なども進むでしょうし、そうなると色々な新事実も出てくるかと。でもそれでも100%完璧に分かるにはそれなりの時間とかなりの手間がかかってそうカンタンにはいかないでしょうし。それまでは様々な仮説が飛び交うのも悪くないんでは・・・とか。

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07/14/2019

タマゴを使う

野生インコの「卵密輸」が横行している(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)・・・ヨーロッパで多く見つかっているようですが、そのうちアジアでも・・・ということになるかも知れません。
↑記事に出てくる「コンゴウインコ(記事中のはスミレコンゴウインコ)」は世界最大級のインコであります。・・・オウムとインコはどこが違うんだ、というのはよく出てくる疑問ですが。実際には種名の違い、とかそんなもんであります(一応「インコは冠羽がなくて色彩が派手」「オウムは冠羽があって白系統が多い」という分け方もあるんですが・・・オカメインコとかどうなるんだ、とか)。こういうのはクジラとイルカもそうなんですが・・・それまでの慣習?で呼んでたのが現代にまで続いてきた、とかそういうところかも知れません。
コンゴウインコも見た目が派手で、長い尾羽も目立ちますので「オウムを肩に乗せた海賊」的な絵でしれっとコンゴウインコが乗っかってる、なんてなこともよくあります。

しかしオウム・インコは大型になればなるほど飼育も難しく、危険度も増していきます。
第三の手、とも呼ばれるクチバシ。オウムやインコは非常に器用にこれを使いますが・・・かなりの力があることでも知られています。コンゴウインコクラスだと指一本くらいカンタンに持ってかれる・・・とかそんな話も。さらにはコンゴウインコは非常に大きな声で鳴きます。そしてその大きさ故に相応のスペースが必要になります。
・・・そういった「飼い主の条件」をクリアできるか、となると・・・日本ではやや難しい部類に入るかと。動物園とかそういう施設ならまた話は別なのでしょうけど。

でもヨーロッパでは大人気。ということで密輸が横行。それも卵で。・・・ということはそれなりの知識や技術持った連中がさばいている、ということになります。何せ最も無防備な状態、それをきちっと維持していかないといけない、となると・・・。
あんまりタチの良くない連中も絡んでいるんだろうか、と。そうなるとまた違った方向へ話が進みそうではあります・・・。

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07/08/2019

川でも

サメがいることはあります。
沖縄・住宅地付近の川にサメ(Yahoo!:琉球新報)・・・さすがに成魚が川で見つかった、という記録はないそうですがメーター未満の幼魚はそれなりに河口でも見つかる、とのことであります。
・・・サメは海にしかいない?
ほとんどのサメは海水で生きていますが、↑記事にもあるオオメジロザメは川を遡上することがあることで、世界中でその記録があります。・・・そしてもちろん、かなり危険なサメなので・・・川でサメに襲われた、という記録もゼロではありません・・・。

まあ、こういった危険なサメ・・・ホホジロザメとかイタチザメとか、それこそオオメジロザメとか・・・そういうサメには十分に注意が必要ですが、世界にはそうでもないサメも結構いたりします。
小型のネコザメとか。そういったヒトを襲うことのないサメですら「サメが出た!」と大騒ぎするのはどうかなあ・・・と。ウバザメなんてかなりでかくなる上にカタチもそれっぽいですが、まずヒトは襲わないサメだったりします。・・・ジンベエザメは結構周知?されてきていてあまりそういう騒ぎになることはないようですが、数で言えば圧倒的に少数の「人喰いザメ」がサメ全体を代表している現状は・・・やはりなんだかもったいないものであります。
その原因は言うまでもなくあの映画なのですが・・・あれは、たしかにかなり恐怖ではありますが・・・。

サメそのものはかなり古い時代からその祖先が地球上に現れていたことが知られています。・・・例えば「歯」という器官が脊椎動物の多くには見られます。もちろんヒトにもあります。が・・・コレ、発生的?には皮膚の一部だった、という説があったりします。かつて魚類の祖先に外骨格的な構造を持つ連中がいて、それは「ウロコ」としても残っていきますが・・・体表を覆っていた固い皮膚、これが口の中に残って「歯」になったのでは、と。
現生のサメ口の中でどんどん新しい歯が出てくる仕組みになっていますが、古代ザメの中にはこれを「外側」つまり口の外から中へ新しい歯がどんどん生えてきていた・・・というのもいたそうで。これはそういうのの名残だったのではないか・・・と。
・・・いや、実際、サメてのはかなり興味深い存在であります。が・・・今のこの恐れられっぷりはなあ・・・と、やっぱりもったいない気になってしまうのです・・・。

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07/04/2019

自己イメージだけではなく

そんなに単純なものでもなく。
グレインフリーの餌、犬の心臓病と関連か(Yahoo!:AFP=時事)。グレインフリー、つまりは穀物由来ではない、ということであります。人間が食う食事でも時折触れられることのあるコトバだったりしますが・・・単純に「穀物が悪いから」で切って捨ててしまえるほど単純な話でもなかったりします。
1+1=2に必ずなるわけではない、とも言えますか・・・。
「ナントカが身体に悪い(もしくは良い)」となると親の仇のごとくそれらを摂らなくなったり、あるいは過剰なまでに求めてみたりしますが・・・実際にはそんな単純なことではなかったりするものであります。

例えば「犬は肉食だから肉しか食べない」というのは定説?みたいになってますが。
実際には限定的に、ホントに「肉(動物の筋肉部位)」のみを食べて命を繋いでいる哺乳類はまずいないでしょうし。ライオンなんかも獲物を捕らえるとまず内臓から食っていく、という話もあります。
犬はどっちかと言うと雑食傾向が強く、猫の方がまだ・・・という見方もあったりしますが。しかしこれもどうなんだか・・・猫は魚好き、というのも実際のところはそうでもない、というところですし。
脊椎動物のように複雑な機構を抱えている生き物だと「肉!」「魚!」と決まりきっている、とは言い切れない場合も多そうな気がします。

・・・いやでも例外もあるし。単食傾向の強い、いわゆる「偏食する動物」というのも存在していたりしますが・・・。
少なくとも「最近グレインフリーで健康になるって話だからうちの犬にも・・・」と、そういう単純な話ではない、というところではあります。・・・せめて専門家、ペットショップの人や獣医さんに相談してみるとかそういうところから始めてみるのがいいんでは・・・とかそんなことも思いますが・・・。

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06/19/2019

適応できるものだけが

生き残る・・・。
巧みに人を操る「子犬の目」オオカミにはできない表情(Yahoo!:AFP=時事)。これを「進化」と呼ぶか「変化」と呼ぶかはそれなり?に議論になりそうですが(進化にしては時間の経過が少なすぎる?)それでも「変わっている」ことに違いはなさそうな。
イヌがヒトと共に生きるようになって数千年から数万年とも言われています。・・・その中でイヌは「表情」を手に入れつつある、と。
これは前に「キツネをヒトのそばで累代飼育し続けると顔が丸くなる傾向がある」とも共通する事象と言えるかも知れません。こうすることによってヒトからの加護を得られやすくなる、ということであります。

状況や状態に応じて「変わっていく」のが生き物ではあります。
かつては何もなかった、とされています。感覚器も消化系も・・・神経も筋肉も。それらを少しずつ手に入れて、そして「変えて」現在に至っています。そしてこれは今も続いています。今後、ヒトも含めて何らかの「変化」が起きる可能性もある、ということであります。
・・・ただ、その「変化」にはあまりにも多くの時間が必要であります。
↑のイヌのような件は結構レアと言えるかも知れません。この短期間でよくぞ・・・! とか。

しかしこういった変化はまた別の問題も生むものであります。例えば・・・何かの事情でヒトが一気に絶滅してしまったら・・・↑のようにヒトの加護を得てきたイヌはどうなるのか、とか。多くは共に滅んでしまうかも知れません。が・・・
そんな中でも新しい環境に適応できたイヌはきちっと生き残っていくわけです。そして・・・これはイヌに限った話ではなく。ヒトもまた・・・同様であります。

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06/16/2019

湧いてくる湧いてくる

あー・・・うちもそろそろかなあ・・・。
知らない間に大発生、コバエはどうして湧いてくるのか(Yahoo!:ウェザーニュース)。梅雨時から夏場にかけてうちでもいつの間にか大発生しています。ただ、うちの場合クワガタがいるので殺虫剤も撒けませんし、燻煙剤なんてもっての他だったりします。
そのためコバエが大発生すると・・・大抵は生ゴミから湧くので・・・小さめのゴミ袋を用意しておいてなるべく早く捨てる・袋の口を結んでおいて捨てる時だけ開ける・・・という行動を繰り返すことになります。

かつてパスツールが鶴の首の形をしたフラスコで実験して見せたように「湧く」といっても何もないところからコバエが発生してきているわけではありません。
必ず何か「原因」があるわけで。それを突き止めて解明しさえすれば問題はないわけです。
ただ・・・結構めんどい、というのが難点ではあります・・・。

最近はコバエを捕殺する道具もたくさんあるので、まあ、そういうのを使ってもいいのですが。
ですが・・・↑結構めんどいだけのことはあって、効果があるので・・・また今年もそうしないといけないのだろうなあ、とか。それでコバエが出て来なくなるのならそれでいくしかないか、と・・・。

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05/24/2019

意外と食ってる

海のサメが陸の小鳥を常食・・・どうやって?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック) 答えは「渡りの途中で脱落して海に落ちた個体を捕食」とのことで・・・これを目当てに親が産卵している可能性もある、とのことであります。
意外なところで意外なつながりがあるのも生き物であります。一見結びつかないような「海のサメ」と「陸の小鳥」ですが、存外思わぬところに接点があったりします。もちろん、どっちかがどっちかの領域へ「進出」していないといけないわけですが・・・まさかサメが陸の上に出向くわけにもいかず(小型のサメの中には潮だまり間を「歩いて」移動するものがいたりしますが)そうなると小鳥の方が海へ行くしかない、というのはカラクリ?を知ってしまうと容易に納得できるものではあります。

イタチザメは日本近海にも生息しています。沖縄方面では駆除の対象として・・・何しろ凶暴なので漁の時にキケン・・・捕獲されたりもしています。そのキモは良質の肝油にもなるんだそうであります。
今回はその幼魚か若魚であります。小型故に食べられるものが限定されます。その中に脱落した渡り鳥が・・・と。
アンコウなどの底生魚でも鳥を捕食したりすることが知られてしますが・・・これはカモメなどの海鳥であります。あるいは淡水魚のヨーロッパオオナマズがハトを常食としている地域もあったりします。ハトが集まりそうな浅瀬付近でじっと待ち・・・行ける、となると一気に捕食。名前の通りのかなり大きな個体が結構な浅瀬に潜んでいたりするそうであります。

今回のはそういった「能動的」なものではなく。さすがのサメでも飛んでる小鳥を狙うのは難しいですし。一種の棚ボタ的なものではありますが・・・しかしこういった偶発的なものまでも利用するのが生き物だったりします。

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05/15/2019

栄養とは

「鳥にパンを与えてはいけない」(Yahoo!:life hacker) この記事ではいくつかの示唆があるのですが、その中の一つに「パンは栄養がないから」というのがあります。つまり、いつも鳥が食べているモノの方が栄養があるので、パンではそれが足りなくなってしまう・・・というものなんですが。
・・・どんな栄養なのだろうか、と。
単純にカロリーの話ではないようで。鳥の代謝組織は哺乳類とそれほど大きくは違わないはずなので(少なくとも爬虫類とか昆虫とかとは全然違うでしょうし)単純に「カロリー」として考えるとパンでも十分なような気がします。
・・・栄養素の多様さ、なのかなあ、と。
自然天然下の食事、特にカモの類ならばかなりバラエティに富んでいます。種によっては植物食のみ、動物食のみ、というのもありますが大抵の場合はどっちも食べていたりします。・・・そういう意味では「パンは栄養が足りていない」ということになるかと。加工した「麦」ですから麦そのまま食うよりも「栄養素の量と多様さ」という面ではたしかに「栄養が足りない」という認識になるかと思われます。

基本的に野生動物は常に飢餓状態であります。・・・ヒトも例外ではなく。ここ数千年程度で今のような「飽食状態」になってきただけで・・・古代の人類のほとんどは常に飢えていました。だから、身体の仕組みも今でも基本的に「食ったら貯める」方向であります(だから肥満が問題になってきていたりして)。
食を得られる機会があれば貪欲に活用します。・・・そんな中で気前よく盛大に「パン」ばら撒いてくれる、苦労してエサ探さなくてもいい、となれば鳥でも何でも群がることになります。で・・・「あ、こいつにくっついていけばカンタンにエサが手に入る」と思ってパンばっか食うようになって、それで栄養のバランスが崩れてしまう、というのは十分に考えられることであります。
・・・余談ですが家畜、というのは当初はそんな感じ?で人間と関わってきたんじゃないのかなあ、とか。とっ捕まえて飼い馴らす、よりはメシで釣って胃袋掴んだ方が効率良さそうですし。

・・・だから、というわけでもないのですが・・・パンばっかでなけりゃいいんじゃないのかなあ、と。
↑記事でも白鳥の「パンでも問題ない話」が出てきています。他に食べられるモノがあるとか、無尽蔵にパンばら撒いてないんじゃ、とか、そういう風にも考えられます。要は・・・完璧に人間べったりじゃなけりゃいいんじゃないか、と。
これはやはり人間にも言えることですし。ウマイから、といってソレばっかり食っていたら、そりゃあ、体調崩します。・・・まあ、もっとも「偏食家」な動物、という特定のモノしか食べないのも存在ますんで・・・その辺は種にもよるのですが。

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05/03/2019

状況によるかもですが

イヌは自己中心的? オオカミの方が仲間思いとの研究結果が(Yahoo!:AFP=時事)。群れの規模であったり(イヌを多頭飼い、とは言っても10頭までは行かんでしょうし)飼い主や仲間との関係性もその時々や状況によって様々でしょうから・・・一概に「イヌの方が仲間思いではない」と言い切れるもんでもないかも知れんのですが・・・まだまだ研究中、とのことですし。
実際、イヌの祖先=オオカミ、というのは実証されていなかったりします。これだけ遺伝子研究なんかが発展してきている現代においても、です。

しかしオオカミはイヌの祖先の一つではないか・・・とはされています。
明らかに「家畜化」されている動物の一つでありますイヌ。同様に扱われることの多いネコはリビアネコ辺りが祖先ではないか、とある程度は(こっちも100%てわけじゃないそうですが)分かっています。が、イヌはリカオンなどなど「候補」がたくさんいたりします。
恐らくは・・・複数の種から「イヌの祖先」的な存在が現れ、それらがさらに交わることで現在の「イヌ」になっていったのではないか・・・とされてますがやはりはっきりとは分かっていません。もしかしたら現在確認できていない・・・絶滅したのかそれともまだ発見されていないのか・・・「本当のイヌの祖先」的な動物がいる、もしくはいた、のかも知れません。

それでも現在のイヌがヒトにとってベストパートナーの一つ、ということに変わりはなく。そういうところからも「仲間思い」の一面をやはり持っている、ということにも変わりはないわけであります。ただ・・・やはりその性質はどこ由来なのか、という疑問に対して純粋に答えを求めたくなるのはまたヒトのサガ的なものかも知れませんが。

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04/26/2019

毒をふくむ

連休中の潮干狩り、貝毒に要注意(Yahoo!:朝日新聞)。これは実際には季節関係なく起きているのですが・・・やはり水ぬるむ春先、しかも大型連休、となれば潮干狩りなどで口にする機会の増える「貝」こういうところに影響が出てきてしまいそうであります。

何度かこの「あれこれ」でも触れていますが。
二枚貝というのは基本的には自分からエサを積極的に獲りに行ったりしません(行く種もありますが)。その場にじっと潜み、海水をどんどん吸い込んで・・・その中に含まれるプランクトンなどを得て食料とします。アサリは砂の中に潜り、カキは岩などにくっ付いてその殻でもって身を守りながら無尽蔵とも言える海水を吸い込んでは吐き出し、を繰り返して生きています。
吸い込んで「浮遊物」をこし取った海水は吐き出されますが、海中の「汚れ」も同時にこし取ります。そのため一種のクリーンフィルターとしての役割を持ち、海の環境保全にも一役買っています(同じようにナマコの類なんかは海底の砂を体内に取り込んでは「汚れ」をこし取ってキレイな砂を排出、というのをやってます)。

・・・ということはその「汚れ」がどんどん貝の中に蓄積されていく、ということになります。
実際には一生その成分が体内に残り続ける、というわけではないのでしょうけど。代謝等によって体外への排出も考えられます。が・・・「汚れ」の量が多ければ多いほど排出は遅れ、やはり体内にたまっていく、ということになります。
そのため潮干狩り場では定期的にどれだけ「汚れ」が貝の中にたまっているか、定期的にチェックしているのですが・・・。

チェックしきれない部分もありますし何より場所によってはそういうチェックをやっていないところもあるとか。そのため最近では「採る用の貝」と「持って帰る用の貝」を別に用意しているところもあるとか。ある意味それは正しいことかと。ですが・・・なんか味気ない話ではあります。
それでも調べてみれば結構そういう情報は出てくるものなので・・・行く時にはそういった事前の下調べは重要だったりします。・・・場合によってはかなりの重篤なことになるケースもあり得るので・・・たかが貝、と思わないことが肝要ではあります。

01:56 AM | 固定リンク

04/19/2019

左ヒラメじゃなくて

まさか?の「右ヒラメ」また見つかる(Yahoo!:CHUKYO TV)。「左ヒラメに右カレイ」と言うように「腹側を手前に置いた時に頭が右を向くのが『カレイ』で左を向くのが『ヒラメ』」という見分け方が一般的であります。
が、そうではない「右ヒラメ」が見つかる・・・ということでちょっとした驚き?が広まっている、という話なのですが・・・。

調べてみたら「左ヒラメに右カレイ」というのはそこまでメジャー?でもないようで。
日本ではほとんどコレらしいのですが、他の国ではそうでもなかったり。あるいは日本でも「ヌマガレイ」は「カレイ」という名前が付いていても「左」が当たり前だったり。さらには「ボウズガレイ」という原始的とされる連中は左右どっちも出てきたり。
人工飼育すると結構な数「逆」が出てくる、という話もあったり・・・。
かつては魚を置く時の正式な「向き」があり(今でも魚屋さんなどではそうやって並べています)それは腹側を手前にして頭を「左」に、というものでした。・・・そうなるとカレイはどうなるんだ、となりそうですが・・・裏返しにして目の辺りに目印を置く、とそういう作法だったそうであります。

むしろカレイ・ヒラメの見分け方は「口」じゃないか、とされています。
ヒラメは基本的に魚食魚で、大きく鋭い歯もあります。が、カレイも肉食魚ですがゴカイなどを主に食べるためそこまで口は大きくなく。むしろ「おちょぼ口」となっています。あるいは目の位置(どっちかが頭頂部にあるか、水平に置いても両目が並ぶか)などによっても判別することができます。
・・・まあ、実際にはあまり関係ないのでは・・・という話もあったりしますが。日本では今はヒラメの方が高級魚ですが、かつてはカレイの方が高級だった、とか色々ありますし。身の在り方もそれぞれによって違うので・・・食べる時には高級かそうでないか、と言うよりそういうところを気にした方が良い、ということかと・・・。

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04/12/2019

うっかりたべると・・・

うっかり一口でも危険、猫が食べてはいけない「人の食べ物」(Yahoo!:ねこのきもち) 「たまねぎ」「いか」「ぶどう」などは結構知られていますが(・・・そうでもないのかな・・・)猫に与えてはいけない「人の食べ物」というのは結構あったりします。
人が食べて美味しい=猫が食べても美味しい、というわけではないのですが・・・。
これは犬も同様なのですが、自分が食べているものをそのまま猫に与えてしまう・・・ということもよくあることで、その辺の「認識」にも注意が必要だったりするのですが。

基本的に人の食べ物は猫用よりも味付けが濃すぎる、とのことで。
味付けが濃い、ということは塩分などが強い、ということであります。あまりに「濃い」ものは有害となってしまいます。さらに従来のイメージで「猫は魚を食べるもの」というのもありますが実際のところは猫は「肉食動物」ということなので・・・魚だけを好む、というわけではなかったりします。
そういう「誤解」も結構あるのですが・・・ちょっと調べてみればすぐに分かるものばかりでもあります。飼育の歴史の長い生き物ですから、その辺のノウハウは相当量蓄積されているものであります。

・・・最もいけないのは「自分が食べて美味しいのだからこの子にも美味しいに違いない」あるいは「健康に良いのだから・・・」という思い込みかと。まあ・・・これは犬や猫に対してだけではなく、結構色々なことに対してもそう、となることでもあるのですが・・・。

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03/31/2019

上には上が?

漁師捕獲の巨大ザメ、さらに巨大な生き物に食いちぎられた?(Yahoo!:CNN) 漁師の人は巨大なサメよりもさらに巨大なサメではないか、としていますが。
数メートルクラスはありそうなサメを食いちぎる・・・となるとそれより巨大なサメかもしくは肉食生物、ということになりますが・・・現在人間が得ている海の生き物に関する知識なんてのはほんのちっぽけな・・・ゴミやチリほどもない・・・もんなので、そういう生き物がいた、としても不思議ではなかったりします。
↑記事は元記事がCNNですが、2014年に「巨大ホオオジロザメをのみ込んだ『怪物』の正体判明か」という記事を掲載しています(当時日本のテレビでも取り上げられていたような)。ホオジロザメをのみ込んだのは・・・やはりホオジロザメではないか、と。そもそも生態がまだよく分かってない魚ではありますし。もしかしたら全然知られていない姿が「成体」なのかも知れない・・・。

サメ、と言うと映画「ジョーズ」なんかの影響もあって、ほんの小さなネコザメでも怖がる様子がテレビで流されたりしますが(あれはネタなんだろう、と思ってます)生きている人間を襲って食う、となるとそれなりの大きさが必要になるのでかなり種が限定されてきます。
それでもキケンには違いないのですが・・・よく考えてみたらサメよりも例えばハオコゼとかカツオノエボシとか。ごくごく小さいけれどキケンな生き物も海にはたくさんいたりします。まあ・・・見た目のインパクトでやはり「人喰いサメ」の方が衆目を集めるものではありますけれど。

もしかしたら世界最大とされるシロナガスクジラ辺りをも上回る存在、というのもまだまだいるのかも知れません。大きさで言えば陸上よりも海中の生き物の方がどんどん大きくなれるものなのですが・・・その物理法則?ですらも回避してしまうような生き物、というのも実はまだまだどこかにいる・・・のかも知れません。
ホント我々の知ってることなんてちっぽけなもんなのですから・・・。

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03/10/2019

二つほど 3/10

国内で二つほど。

一つ目。出世しすぎた25kgのブリが出荷(Yahoo!:HUFFPOST)・・・通常は5kgほどで出荷してしまう養殖ブリなんですが、今回は養殖は養殖でもマグロのいけすから見つかったブリ、とのことで・・・知らないうちに入ってきていたので知らないうちに年数が経ち「出世しすぎて」巨大になってしまったわけであります。
↑記事にも載ってますが・・・通常、マグロを出荷する際は注文が入ってから数十匹を水揚げするんだそうであります。つまりはいけすの中から必要数だけを選別していくわけであります。
しかし今回はいけすの中のマグロが少なくなったため、網ごと丸ごと水揚げしてみたら中に入れた覚えもないブリが、それもかなりの数いた・・・と。
そばでブリを養殖していたわけでもないようで。ということは勝手に入り込んできたと思われます。しかし↑記事によればこういったケースは珍しくはないようで・・・そういうところから意外な名産?的なものが出てくる・・・とかそういうとこまではいきませんか・・・。

二つ目。新刊発売、中国九州でさらに一日遅れに(Yahoo!:KYODO)。これはいわゆる「物流危機」・・・人件費などの問題が山積して昨今表面化してきた問題・・・の余波の一つとのことであります。
・・・コレ、知らない人は全然知らないと思うのですが・・・。
実際、雑誌なんかは発売日当日には買うことができない、という地域は日本にもまだまだあるのです。それも離島などでもなく、地方によっては。
ただ、最近ではネット通販などもあるので往時ほどでもないのかも知れませんけども。実際、今回の件でもネット通販大手だと発売日通りに届くようですし・・・でもこれでまた本屋へのダメージが増えそうで・・・その辺がなあ・・・。

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03/02/2019

やっぱり食ってまえ

駆除したシカ、動物園のライオンのエサに(Yahoo!:朝日新聞)・・・来園者の9割が意義を理解、とありますが・・・確保してきたシカを生きたまま放してライオンに追わせる・・・とかそういうことしてるわけでもなし。しごく当然な、ごくごく自然な方法だと思うのですが・・・やはり反対意見も出てくるものなのかも知れません。

厄介な外来生物は食べてしまえ・・・というのはよく言われることですし、この「あれこれ」でも何度か取り上げていたりします。
ブラックバスなどの魚は、いそうな場所に「ポスト」を設置して釣り人に放り込んでもらう・・・と、そういう方法が取られていたりします。ただ・・・そういう魚は全て食用にされるわけではなく処分されることも多々ありますけども・・・。
あるいはホンビノス貝のようにちょっと違った方向へ進んでいるケースもあったりします。
船のバラスト水などから東京湾に定着しつつあるホンビノス貝なのですが・・・これが肉厚で美味なのに安価、ということで人気が出てきてやや品薄の時もある・・・とかそういう事態まで。外来種は駆除が基本ですが、「食べてしまおう」ということになるとまた違った要素が入って来るのも事実であります。

シカの場合は捕獲に許可などが必要だったり、モノ自体がかなり大型で・・・その辺の「制限」というのは他の生き物よりも厄介なことになっていたりします。が・・・「ジビエ」のように根付いていけばやはり「食ってしまえ」ということになっていく、とは思うのですが・・・。
そしてそれはヒトだけではなく。それによって動物園にも益があるのならどんどんやっていけばいいのでは・・・シカに限らず他のも・・・とか思うのですが、やはり反対意見的なものも根強く出てくるものなのでしょうか・・・。

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02/25/2019

不自然は不自然ですが

どこまでが天然自然下か、と言うと・・・?
愛犬にジャケット・・・ペットに防寒具は必要か?(Yahoo!:FNN) 「昔は犬に洋服なんか着せてなかった。今の愛犬家はおかしい」という意見はごもっともなんですが・・・「昔」の犬と「今」の犬とではちょっと事情が違ってきています。そもそも「イヌ」と一言で言っても大きさから特徴から性質まで多種多様、どれをもって「犬」とするか・・・そこには明確な定義はまだありません。

一昔前、犬は屋外飼育が当たり前でした。犬小屋を建て、一軒家で買う。番犬の役割も担っていたのである程度大きさもある犬がいい。・・・この辺りの認識で、健康な秋田犬とかスピッツに「寒かろう・・・」とジャケット着せてたら、そりゃあ、ヘンな目で見られるのも当たり前かと思われます。
しかし時代が流れ、番犬よりも機械や企業による警備も進み。さらには一軒家ではなくマンションで愛玩犬を・・・という流れが中心の昨今では大型犬よりも小型犬が主流になると。小型犬は元来がそこまで頑強ではなく。さらに品種としての改良などにより天候などの急変にも弱くなっている、と考えらえます。
そうなると気温が低いから、とジャケットなどを着せる、というのもアリではないか・・・と。

・・・例えば寒さに弱い爬虫類や両生類などの飼育にヒーターを用いるのとそれほど変わらないんじゃないか、と。
そういう見方もできなくはないんですが。ただ・・・明らかに飼い主の「見栄」で着飾らされたりその他過剰な装飾品や化粧品を・・・となると行き過ぎであります。
相手は同じヒトではなく動物であります。その動物が家族の一員となっていて・・・直接意思の疎通はできない。じゃあ、ヒトの方から何が欲しいのから推し量る必要があります。しかしそれは「ヒトの目」ではなく「相手の目」になって考えてあげる必要があると思われるのですが・・・。
だから、それはイヌであってあんたの彼氏でもなければ息子でも孫でもない、と、そういうことなんですが・・・。

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02/05/2019

切り身になっちまえば

分からんもんではありますが。
絶滅危惧種が英国の食卓に・・・国民食フィッシュ&チップスのDNA調査で明らかに(Yahoo!:NEWSWEEK)。一部では「イギリスのメシはマズい」の代名詞?ともなっているフィッシュ&チップスではあります。
自分は食ったことないんですが。要は白身魚とジャガイモのフライだろ、と思ってたんですが・・・どうもそれだけではないようであります。サメの・・・フライですか。

ちょっと意外だったのがあっちではサメ食ってた、というところだったりします。・・・タラなどの白身魚とサメでは食感も何も大分違うような気がするのですが。それともそういう「違い」も含めての国民食、ということなのでしょうか・・・?
ただ、そのサメに絶滅危惧種が含まれていた、となるとその辺はまた違う問題へ突入してしまいそうであります。
これは多分どこの国でもそういうものだ、とは思うのですが網にかかった魚をいちいち絶滅危惧種かどうか調べる、なんてなことまではしないだろうと思いますが(実際、狙って獲ったわけでなければ問題なさそう↑ですし)。クッソ忙しそうな船上であります。そのまま水揚げ、そして切り身になっちまえば分からない・・・。
これはちょっと意見が分かれそうなところであります。そういう現状を打破すべく漁師の皆さんに識別を徹底してもらうべき、いやいやそんなヒマないから、ある意味仕方ないとあきらめろ、と・・・。

・・・個人的には仕方ないかも、とは思いますが・・・ちょい複雑なところではあります。
しかもコレ、日本でも起こらないとは限らないわけで。いや・・・どこの国でも起こり得る、というところが一番コワイのかも知れません・・・。

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02/02/2019

あまり後味はよくない

奄美大島マングース「根絶間近」(Yahoo!:奄美の南海日日新聞) 奄美大島には1979年に30頭が放たれたそうですが、その後勢力を拡大。全盛期には1万頭もいたのではないか、とされていますが・・・昨年末、つまりは2018年12月末の時点では1頭が確認されたのみ、ということになりました。
マングースはイタチに近い、される仲間ですが(実際の分類はイタチではない)なぜ導入されたか・・・と言えばハブを捕るとされていたからであります。インドではコブラの天敵、ということになっているとかいないとか。
・・・しかし実際には毒ヘビよりももっと捕りやすい小動物を盛んに捕食してしまうことになり・・・「離島」という特殊な環境で今まで生き残ってきていた貴重な固有種が数を減らすことになってしまいました・・・。

元来は生息していない生物なわけで。それを人間が持ち込み、そして駆除する・・・という痛ましい経過になってしまっています。
これにはいくつかの解釈があり「定着してしまったのならその成り行きに任せるべき」という論も存在します。しかしこの現状のまま放置して多様性に重篤な影響が出るのなら・・・というのが今回の「根絶」の基本論であります。一度多様性を失ってしまえば回復までに相当の時間を必要とします。
場合によってはヒトという種が存続している間はまず無理だろう、というくらいに。
この議論には「正解」がないのかも知れません。・・・どうやっても皆がハッピーになるような方法、というのは存在しないからであります。

ご存知の通り奄美だけではなく沖縄にも生息しています。こちらはまだここまでの効果は上がっていませんが、それでも根強い根絶活動が続いています。いずれ根絶、となるのかそれとも・・・? まだまだ分からなかったりします。
・・・今後、こういった悲しい例が出ないように、というのは誰しもが思うことなのですが・・・しかし実は今でもこういった「移入生物問題」というのは新規にもいくつか起きてしまっていたりするのです・・・。

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01/25/2019

すっげえビミョー

あー・・・ホントにやっちまった・・・。
トキ「野生絶滅」見直し・・・21年ぶり、環境省見直し(Yahoo!:JIJI)。ご存知のようにトキ(Nipponia nippon)という鳥は日本では2003年に最後の野生採取個体「キン」が他界したことで絶滅してしまいました。
その理由は様々あるのですが、かつては日本のどこでも見られた鳥でありました。
その後別の生息地である中国からの個体から育成・放鳥をすることで一応の「野生復帰」を果たしているわけですが・・・。
トキ(Wikipedia)

実際「種」としての「トキ」は日本での「野生絶滅」から復帰した、と言えないこともありません。「種」としての違いをどう、と言うにはあまりにも小さなものであり(遺伝子系統からもそれほどの差はないそうで)「種」よりやや離れた「亜種」というほどもないレベルであります。
が・・・それ言っちゃったらどうにでもなると言うか何と言うか・・・。
「個体差」というものがあります。これは例えば隣の山田君と向かいの鈴木君は顔が違うし性格も違う。だけど二人ともヒトだ・・・というそういうレベルでの「差」であります。トキに関しても日本産でも中国産でもその程度の「差」しかない、というのが恐らくは環境省の見解なのでしょうけど・・・。

・・・なんだかなあ・・・。

今ひとつ釈然としないのはトキ、というのは日本では非常にシンボル的な、あれだけいたのに絶滅してしまった「幻の鳥」といった印象を持たれている、というのもあるかと。その絶滅の原因については本当に色々言われていますが(環境の変化のせい、とだけは言い切れない)まだまだそのはっきりとした原因は分かってなかったりします。
その辺のケアや追及もまだまだなのに放鳥を繰り返しただけで「絶滅から復帰した!」と喜ばれてもなあ・・・と。
もちろん現場や現場以外の場でもたくさんの人たちの血のにじむような努力や知恵によって放鳥にまでこぎつけた、この成果に対しては脱帽しかありません。が・・・やっぱりなんだかなあ、と。

せめて但し書き程度でも「絶滅危惧IA類(ただし野生種は絶滅)」とか加えてくれないかなあ・・・とか個人的には思うのですが。遺伝子系統だけでは計り知れない事柄や、と名が知れているが故にたくさんの人たちが抱く様々な思いに対しても・・・配慮と言うか何と言うか・・・。
正直フクザツな思いでいっぱいであります。そりゃあ・・・復帰そのものは喜ばしいんでしょうけど・・・???

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01/23/2019

意外と決まってない

胴体から「足」のスルメイカ(産経)・・・画像だけだと「?」となりそうですが。多分実際に水揚げされた時はそこまで注目されなかったんだろうなあ、と。下ろされた時も気づかれなかったでしょうし。
しかし実際に仕入れた側は「え?」ということになった、のでは・・・。

ご存知の通りイカには10本の「足」があります。・・・と言いたいところですが実はそのうち2本は「腕」だったりします。獲物を捕らえる「腕」が2本あって、形状が大きく違っている種もあります(イカが獲物を捕らえている動画なんかで、シュッと伸ばしているアレが「腕」)。
分類としては「頭足類」と呼ばれる一群で、タコもこちらに分類されます。・・・アタマから足が生えている、という意味なのですが・・・アタマの一部が「足」「腕」になった、という解釈だったらしいのですが・・・今はちょっと違った解釈になっているようです。でも名前は残っている、という・・・。

それでも「足」は頭部から生えています。しかし↑身体から生えることもある。
・・・こういうとこ、生き物らしいなあ、とか思ってしまいます。「こうだ」「こうなるはずだ」というのは人間が勝手に思い込んで決めつけたもので、該当する生き物にとっては知ったこっちゃないわけです。・・・そもそも人間の知っていることなんて微々たるもんであります。
海洋生物なんてそのほとんどの生態がよく分からないことばかりですし。中には↑身体から足が生えているのがいてもいいんじゃないか、と。
ただ、↑こういうのが出てくるとなんかミョーな方向に結び付けよう、という動きがあったりもしますので、その辺がちょっと心配?だったりします。いや、ホントかっちり決まってないものの方が自然天然下では多いのですけども。

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01/14/2019

世の流れ、と言うだけではなく

動物園・水族館の類には「生き物を保全していく」という役割もあるわけで。
水族館、イルカは「購入」から「繁殖」の流れへ(Yahoo!:長崎新聞社)。・・・とは言っても野生動物であります。ヒトが長い年月をかけて確立してきた「家畜による養殖・繁殖技術」だけではうまくいくわけもなく(うまくいったケースもないではないですが)。どこも試行錯誤を繰り返しつつなんとかして「繁殖」にこぎつけよう、としているのが現状であります。
「捕獲」から「購入」が残酷かどうか、と言うのはまたちょっと別の問題になってしまうのですが。
しかしそれでも世界的な流れだから、というだけではなく・・・動物園・水族館の類というのはただの見世物小屋ではなく。様々な施設や技術でもって生き物の「方舟」たり得る場所を目指していくものであります。

過去にはシフゾウの例もあります。・・・これは野生下では絶滅した、とされていたのですが実はとある動物園に生き残っていた、という・・・。
・・・実際には「動物園」ではなく「貴族が趣味で集めてた動物」の中にシフゾウがいた、というところですがそれでも絶滅を免れたことに違いはありません。
その他にも天然下では絶滅していたかも知れないが・・・という例もあります。そういう方向へ舵を切るのは至極当然、とも言えるところであります。

ただ・・・やはり新技術などが必要になるわけで・・・そうなると予算が・・・と。経営が楽な場所なんてのは多分存在しないでしょうから、その辺がどうにかなれば・・・とは思うのですが。

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01/11/2019

減少中・・・

米カリフォルニア・オオカバマダラの生息数が86%減少(CNN)・・・カリフォルニアはオオカバマダラの越冬地でもあるので、ここで減少、となるとその次の世代も減少、ということになります。
オオカバマダラ(Wikipedia)

このオオカバマダラという北米産の蝶は少し、いや、かなり変わった習性を持っています。
「渡り」をする蝶として知られています。その距離は北はカナダ付近から南はカリフォルニアやメキシコまで北米大陸を文字通り「縦断」していきます。・・・鳥だとキョクアジサシという北国圏と南極圏を往復したりするのもいますが・・・蝶、という昆虫が、となるとかなり珍しい部類に入ります(近縁種は渡ったりしないみたいですし)。
しかもこの渡り、北から南へは1世代、つまり同じ個体が飛びますが・・・北から南へは3、4世代ほどかけて飛び継いでいきます。そのため「南下個体」と「北上個体」では寿命も違います。後者の方がはるかに短く1ヶ月ほどですが前者は数ヶ月生きて越冬もします。
・・・なんでこんなめんどくさい?ことするのか。一つには幼虫が食草を食べ尽さないように、とされていますがまだまだよくは分かっていません。

その越冬地の一つがカリフォルニアで、ロッキー山脈西側の蝶はこちらに、東側の蝶はメキシコで越冬する、とされています。その数が減る、ということは次世代つまりは北上していく個体の数も減る、ということになるわけであります。
色々理由は考えられるのですが。何らかのサイクルで増減を繰り返すケースもありますが・・・どうすれば増えるのか、その辺もやはり分からないままだったりするのです・・・。

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01/02/2019

規制の一方で

「楽器移動の自由を」象牙使用、税関で足止め相次ぎ(Yahoo!:読売)。「象牙」とは文字通り「象」の「牙」ですが・・・古くから装飾品や加工品として使われてきました。
日本ではこれで判子を作る、というのは一種のステータスみたいなところもありました。固いばかりではなく柔らかみもあって腰のある素材で、色々な用途で高級品として扱われてきました。
しかし今は国際的に取引が規制されています。言うまでもなく象・・・アフリカゾウ保護のためであります。何しろ最近のアフリカゾウのオスは牙があまり大きくならない、という噂まであります。理由は・・・大きいと密猟者に狙われるから、とのことであります・・・。

ところが・・・素材としての象牙は十分?に規制されていますが、規制が始まる前に「製品」となってそれを「所持」している場合はどうか、と言うと。
・・・持ってるだけなら何の問題もありませんが・・・誰かに売ったりあげたりしたら問題になります。
さらに↑海外へ行った時の税関で引っかかることもあるわけです。禁止されているはずの象牙じゃないか、これは・・・! ということになってしまいます。もちろん海外でも「規制前に購入した製品なら問題なし」となってるところがほとんどなはずなんですが、楽器、というのはちょっと特殊な知識が必要な場合があるので・・・その辺から問題になってしまう・・・。
そこで「証明書」を発行できないか、ということになってきているわけです。

・・・しかしいくつかの問題があります。その証明書の「信用」をどこまで知らしめることができるのか、とか。あるいはヘンな悪用されて密猟者が横行したりするようにならないか・・・とか。
それでもその辺をクリアできれば・・・とは思うのですが、考えてみたらコトは楽器だけの問題ではなく。他の道具とか美術品とかでもトラブルがあるものなので・・・そっち方面も同時にどうにか、というわけにはいかんもんでしょうか・・・?

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12/31/2018

それは見直しではなく

新造・・・? ねつ造とまでは言いませんが。
環境省、トキの「野生絶滅」指定見直しを検討(Yahoo!:KYODO)。トキと言えば日本産のトキはすでに「絶滅」していますが、現在中国産ペアから殖やして放鳥してきた個体が野生下で生息しています。
どちらも「トキ」であります。学名上も同じ。
同じ、なんですが・・・全然違う地域で育った個体、というのはどこかに「差異」があるものであります。外見上、人間が観察する限りでは「全く同じ」でも遺伝情報などには多少の違いが出るものであります。
・・・言い方を変えれば「全く同種」=「全く同じ個体」というわけではなく。「同種」というのはあくまでもそのグループを分類したものであり・・・「同一個体」ではない、ということであります。

これは我々「ヒト」も同様であります。世界中に「ヒト」はいますが全て同じ「ヒト」ではありません。
「全部同じヒトなんだから同じように扱おう」
ということになったらどんな事態になるか・・・・
これは「個体」の話ですが、これを「個体群」にやや拡大したのがトキの話であります。トキは渡りなどはせず、他の個体群との接触程度はかなり低いと思われます。しかも日本と中国というかなりの距離がある場所であります。・・・とすると遺伝的に「差異」が現れていない、とも言い切れません。それでも「同種」なのには間違いない。でもそれはあくまでも「トキ」というくくりの中の話であって、「日本産トキ」ではない、という見方ができる・・・ということなんですが・・・。

この辺、ちょっと説明しにくいというのが正直なとこであります。・・・「どっちも一緒じゃん」というのが世間一般的な感覚なんじゃないのかな、と。
例えば絶滅が危惧されている「ニホンメダカ」ですが・・・コレ、ペットショップで安価に大量に売られています。しかしこれは絶滅が危惧されている「ニホンメダカ」ではなく大量に養殖できる「ニホンメダカ」であって、どっちにもたしかに違いは見受けられないようなものなのだけど、実際には違うところがあって、その辺からの「絶滅危惧」なんだけど・・・と説明はなされているのに川に買って来たメダカ放す人が後を絶ちません(しかも当人は善意からだったりする・・・)。
その点から、最も残念?なのは環境省もそういう感覚なのか・・・と。これが別の省庁ならまだしも。環境省が言い出すかー・・・と。

まだ検討中なので、例えば「野生では絶滅したけど移入して復活」枠新設するとかそういう風になっていけば、まだ・・・と。よく考えてみたらトキはいまだに「野生絶滅」なわけで。野生どころか日本産は全て絶滅しているのですからその上の「絶滅」カテゴリになるべきなのでは・・・とか、そういうことも思うのですが。

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12/28/2018

そんなに変わらないんじゃ

チンパンジーも「薬草」を食べる・・・自己治療、種を超える習慣か(Yahoo!:京都新聞)。自身が消化できない系統の「草」を飼い犬がいきなり食べ始めて嘔吐、どうも調子が悪いのでわざと「吐いた」のではないか・・・とかそんな話もあったりしますし。
薬効がある、と経験上や知識上(周囲からの示唆?)で「知って」いればそれを利用するのは別にヒトに限った話ではないのでは・・・と。「生きる」ということに関しては彼らの方が我々よりもはるかに貪欲であります。

そもそもヒトの「治療」だって偶然から始まったものかも知れんのですし。何かの拍子で口に入れてしまった草が、その時の体の不調に役立った、とか。
しかしあくまでも口伝え、つまりは個体から個体への伝承しかできないその他の動物に対してヒトの場合は「書き残す」という行為ができます。つまり、「知識の蓄積」ができるわけで、一回一回いちいち試してみる、という場合によってはかなりの負担となる行動を省略することができます。
・・・ただ・・・その「ため込まれた知識」が果たして正しいのかどうか、とかその辺の判断もしないといけない、という新たなリスクも抱え込むことにはなるのですが。それはある意味で仕方なかったりするのですが。

むしろ↑記事で興味深いのは後半の、チンパンジーが病気やケガに悲観していない、とされる姿勢だったりします。そういった「差異」を「差異」と認識しないのが当たり前、ということのか・・・それともそういう感覚を表に出さないだけ、とかそういうことなんだろうか・・・?
ヒトだって他から見たら「かわいそうな状況」なのにそれを微塵も見せない(ただし内心どう思っているかは分からない)ということもあるわけですし。・・・そこまで来ると心理学とかそういった方面での研究、というのも重要になってくるかも知れません。
ただ単純に「動物がヒトっぽい」とかそういう話ではないのですし。

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12/27/2018

永遠に決着つかない

イヌが好きか、ネコが好きか?
猫の飼育数、二年連続で犬を上回る(Yahoo!:JIJI)。実際にはコレ、単純に比較できないような気もするのですが。ただ・・・「飼育数」ということは大勢的?に猫の方が好まれている・・・ということにはなるので(あくまでも「数」の話)そういうとこでの「比較」ならできないことはないか、という・・・。
イヌかネコか、完璧に個人個人の「好み」の問題なので、永遠に決着がつくものでもなかったりします。

それでも最近の飼い方は大分変化してきています。
昔は「外飼い」が当たり前で。ネコもイヌも。イヌなんかは「一軒家に大きな白い犬を・・・」ということでスピッツなんかが流行った頃もありました。・・・今、あれほど大きくなってしかも結構デカイ声で鳴く犬種、というのはあんまし流行らないような。
「家飼い」が中心となり、そのため小型犬種の方が人気になってきています。

ネコも同様で、昔は「いつの間にか居ついてた」ケースも多かったんですが・・・最近は「家飼い」で完結させてしまうことも多いとか。その方が病気などへの防衛策にもなるんだそうであります。
そして。↑記事にもありますが「ネコの家飼い」と「イヌの家飼い」の場合、大きな違いは「散歩させるかどうか」ということになります。イヌはやはり外に連れ出す必要がありますが(ドイツかどっかでは連れ出さないと逮捕される)ネコはそれなりのスペースがあればその必要はない、とのことであります。
ただし、最近はそのスペースが確保できないのか何度か「繋がれて散歩するネコ」というのを見たことがあります。案外従順に飼い主に従ってましたが・・・そういう品種なんだろうか、とか思ってしまってましたが。

しかし最近はそれらとは別にウサギとかミニブタ、フェレットなんかもペットとしてかなり流通しています。が・・・しかしやっぱりイヌネコの「数」には至らないかな・・・どうなんでしょう・・・?

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12/19/2018

蚊も色々考える

・・・いや、実際に「思考」した「結果」かどうかは分かりませんが。
刺されると激痛! ハリケーン後のアメリカ東部を襲った「巨大蚊」の正体(Yahoo!:WIRED)。通常、と言うか日本でフツーに蚊に刺されてもそれほど痛みは感じませんが(後でかゆくなって刺されたことに気付く、とか)刺された時に「痛い!」となる、ということは・・・かなりの大型と考えられます。
ちなみに。時々ふわふわと飛んでいる「蚊のような巨大な昆虫」がいますが。アレを蚊と勘違いして大騒ぎになったりしますが。アレはガガンボの類で人を刺すことはなかったりします。・・・と言うかそもそも「人を刺す蚊の類」「刺さない蚊の類」とそれぞれ種類があるんですが・・・結構混同されていたりします(刺すのはそもそもメスだけですし)。

そういう事情もありますが・・・この「巨大蚊」の生存戦略は一種特殊であります。・・・異常気象に適応した、と言うか・・・大雨が降ると一気に孵化して繁殖、という手法。他の種がヒトの文明化?に対応して短いサイクルでの生活環に適応していったのに対し毎年起きるかどうか分からない「大雨」に対応した、という・・・。
オーストラリアの植物にも「乾燥した草原の自然発火」に適応した種があったりします。
こういった「スキマ」に適応した種、というのはぴたっとハマれば絶大な威力を発揮します。・・・しかしハマらなければ逆に衰退の危機を迎えてしまいますが。例えば↑ガリニッパーも今後人類が真面目?に対応策を実施していって巨大台風が全然来なくなればやがては・・・。

いや、なんか・・・そうはならないような。それならそれでまた別の手を考え出し?そうな。そうやって生き物は現代までしぶとく生き残ってきたわけですし。

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12/17/2018

「垂直」ではなく「水平」

虫が兵器に? 米軍出資の研究、生物テロへの懸念も(CNN)。これはどこが問題か、と言うと。通常の「遺伝操作作物」というのはその植物そのものの遺伝子(染色体)に「手」を入れて有効な性質が遺伝するように仕向けます。単に収穫量アップだけではなく。特定の病気や害虫・環境にも強い作物を狙う・・・などなど。
こういった植物は次の世代にもその性質を遺伝させていきます(「親」から「仔」への「垂直」)。
・・・そのため、特に種子の管理は厳密に行われる必要があります。万一にでも外の「在来種」と混じってしまうと予想もつかない「何か」が起きる可能性が高いからであります。

一方、↑記事で懸念されている研究はその植物そのものではなく。特定のウィルスを「撒く」ことで特定の作物へその狙った性質を遺伝させるようにする・・・というものであります。そしてその媒体に使われるのが虫である、と(親子関係ない、これが「水平」)。
・・・たしかにその植物をあれこれいじるよりは一気にばら撒くことの方が手間はかからんわけですが・・・どこまで効果があるか、その確実性にも疑問が残りますし何より安全面はどうなんだ・・・と。
そして。ウィルスの種類によっては作物にとどまらず「生物テロ」にも使えるのではないか、という懸念も分からんではなかったりします。

・・・ウィルスばら撒いたくらいで品種改良的なことができるのか、と思うかも知れませんが。
例えばアサガオという植物があります。色々な変異がありますが・・・コレ、はるか昔に外から「手」が入った結果ではないか・・・という話があります。遺伝子レベルでの「侵入」があって今のようになったのでは・・・と。そういった「変化」はウィルスによってもたらされたのではないか、ということであります。
・・・不可能ではない、という時点でちょっと考えた方が・・・と思うのですが・・・しかし↑こういった研究というのは一度始まってしまうとなかなか止める、というのも難しいわけですが・・・?

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12/14/2018

それでもリスクあり

ほとんどの人が勘違い? 今が旬の牡蠣「生食用」と「加熱用」の違い(Yahoo!:ウェザーニュース)。むちゃくちゃ乱暴に言えばどっちも生食でも加熱してもいい、ということになりますが・・・。
二回ほど生食であたっている身としては「加熱用を生食」というのにはかなり抵抗があります。
そしてもちろん「生食用」となっていてもあたる可能性はゼロではありません。その辺は「覚悟」が必要なのですが・・・今ほどに基準が明確ではなかった時代からでも「こうこうこういう時期の生牡蠣は食べるな」的な言葉が残っていたりするのでやはりそういうリスクを知ってはいても食べたい、というのは人間の本性?なのかも知れません。

カキの類に限らず。こういった二枚貝の系統・・・海水など周囲の水を吸い込んで微生物を濾しとって排水する連中・・・は水の浄化能力に優れている、と言われています。浄化作業に一役買っているケースもあったりします。
つまりは優秀な天然フィルターなんですが。フィルター、ということはつまり汚れは全て一身に引き受けることになります。エアコンなどのフィルターでは定期的な掃除が必要なわけで・・・それが二枚貝にも言えるわけです。
しかし生体を「掃除」するわけにはいかず。分解できるものは分解してもらうのを待つしかありません。が、そういう生体を捕獲・食べてしまうと・・・。
有害物質がどう、というのもありますがどっちかと言うと「ヤバい微生物」の方が恐怖であります。それが「あたる」ということになります。

有名なとこではノロウィルスとか。これは十分に加熱することによって回避できます。・・・なお、これ以外にも「害」はあって、「貝毒」と呼ばれたりしています。養殖場に限らず潮干狩り場などでも定期的に検査したりしています。・・・少し前に某地方一帯で「潮干狩り中止」ということになったりしたこともあります。
100%安全な食品、というものは存在しません。しかし自身がリスクを理解して向き合えば回避する手段はいくらでもあるものであります。が・・・なかなかそういう風にはいかないもんだったりするのですけども・・・。

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12/12/2018

売れるか売れないか、ではなく

子犬や子猫、生後8週まで販売禁止・・・超党派議連が改正案骨子(Yahoo!:朝日新聞)。生後8週、つまりは56日に満たない子犬や子猫を販売してはいけない方向へ・・・ということであります。現在の日本では生後7週、つまりは49日経てば販売できるということになっています。
当然ですがペットショップで売る場合は「見た目」が全てであります。
これが友人から譲ってもらう、ブリーダーから直接買う、とかそういうことならじっくり選んで、少しは触れ合って買う、ということもできますが(もちろんペットショップに通い詰めるということも可能なのでしょうけど)。「見た目」でペットショップで買う、となると・・・やっぱり可愛い子犬や子猫に真っ先に目を奪われることになります。

哺乳類や鳥類の場合、まだまだ幼い仔は他種からであっても「可愛い」と見られるようになっている・・・という説があります。丸い顔に小さな身体。そういったものに一種の「守ってやりたい願望」が働き、そこから「所有したい」的な考えと至る・・・というものであります。
それも関連してか・・・年齢が低い方が懐きやすいというのもありますが・・・犬や猫の場合幼い個体から売れていきます。・・・もちろん100人の客がいれば100人そうするわけではないのですが、その傾向は強いかと。

・・・が、あまりに幼い仔だと無理に親元から引き離すと様々な弊害が出る恐れがあります。例えば母親からの授乳、これは単なる栄養補給だけではなく。免疫系統の強化や精神面での安心も与えている、とされています。そういったものまで失われてしまうと、成長後にどんな影響が出てくるか・・・?
しかし幼い方がよく売れる。そこで法規制前までは結構エグいことも行われていました。これは世界中でやっていたことであります。・・・そこで今は規制の方向へ向かっているわけです。

今後は業界とのせめぎ合いになるかと。・・・個人的には販売年齢はやはり引き上げて「衝動買い」を減らす方向が良いと思うのですが・・・ペットショップで犬や猫と同時に設備やエサやら一式揃える、とかそんないきなりな方法ではなく。
全部揃えておいて何度も何度も通って己の一頭を迎える、というのがフツーにならないかな、と。そんな風に思うのですが。

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11/29/2018

先の見えない不安

「神の領域」とか「人が触れてはいけないもの」とかそういう風には言いたくないのですが。
中国の「ゲノム編集で双子」研究者、説得力ある説明せず(Yahoo!:毎日)。これは中国の南方科技大の賀建奎副教授が「ゲノム編集した遺伝子を持つ双子が生まれた」と発表し・・・その経過なり成果なりを報告したのですが、なんだかはっきりしない説明に終始した、という話であります。
ゲノム編集とはカンタンに言えば遺伝子操作であります。
SF関連などではよく出てくる言葉ですが、実際にはかなり高度な技術であります。が・・・各国の研究者が研究を続けている技術であり・・・さらには国際的に「基本的にヒトに使うのは禁止」となっている技術でもあります。
やりようによってはとんでもなくキケンな存在を生みだすことになりかねないから、なんですが・・・使いようによっては人類の救世主ともなり得る可能性も秘めていたりして、やはり各国で研究が進んでいる分野でもあります。

方法としてはDNAの一部を「切って」再接合される時に新たなDNAを「生成させる」というもの、とのことであります。ヒトゲノム、つまりヒトの遺伝子地図は解明されているので「ここを切ればこういう効果がある」というのは分かっているわけです。
ただ・・・それが100%正確か、と言えばそこに100%の保証はありません。もしかしたら全然別の要素も含んでいるかも知れない。そこをいじることで考えもつかない結果となる、かも・・・という、SF的な話が現実になる可能性すら秘めています。

・・・かと言って完全にアンタッチャブルにもできない。そういうブラックボックス化してしまうと一切進歩せずに、今度は暴発の可能性も高くなっていきます。それでは意味がない・・・。
その辺の「曖昧さ」も今回の件では問題にもなっています。いくら「全面禁止」とは言ってもなあ・・・と。
さらに今回はどうにも怪しいと言うか何と言うか。・・・明確な結果が出ているのならそれなりのデータを示して「どうだ!」とやってもいいんですが・・・なんだかなあ、と。・・・まあ、それならそれで「そんなもんか」で済むんですが、その裏で実は成功してました、とかそういうことになってるとまた話がややこしく・・・。

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11/24/2018

野生と養殖と

野生天然下では減ってますが、飼育下では・・・。
野生のウーパールーパーが2年で絶滅の危機?(Yahoo!:ロイター) メキシコサンショウウオ。これは前々から言われていたのですが生息域の減少などにより野生の個体は年々減り続けています。しかし一方で養殖、つまりは人間の手によって繁殖している個体は相当数いる、という・・・。
いや、しかも食用となっているケースもあったりします。じゃあ、ソレ放したらいいじゃないか、とか思うかも知れませんが。しかし事情に事情が重なっていることも往々にしてあったりします、こういう場合。

ウーパールーパー、と言えば日本ではかつてCMなどで大流行りした過去があります。その頃ほどではありませんが、今でも人気のある両生類であります。
・・・そう、あれはカエルなどと同じ両生類であります。
さらにはあれはオトナの姿ではなく。カンタンに言えば「オタマジャクシのまま成熟したカタチ」ということになります。そのためエラがあり、水中でしか生きていけません(オトナの形状したのもいるにはいるんですが・・・)。
・・・なんでそんな性質を獲得したのか、まだはっきりとは分かっていませんが・・・少なくともその方が何らかの条件下では生存に有利になっている(あるいは「なっていた」?)のは間違いないかと思われます。
そのため飼育下の個体を放しても(ある意味では)問題ない、と言えないこともないのですが・・・。

住んでいく環境が環境であります。整備されていない場所へ放しても意味はありません。さらに「遺伝的に純粋」という面でも不安が残ります。
これはメダカなどでも言われていることであります。・・・実は東京などでは「絶滅危惧種」となっているニホンメダカですが、ペットショップ行けば非常に安価に購入できます。じゃあ、ソレ放してしまえば・・・ということで無知識に放されているケースも残念ながらあったりします。
が、それはあくまでも「飼育下のメダカ」であり「その水系のメダカ」ではありません。メダカはご存知の通り非常に小型の魚なので同種でも別グループと出会う確率は非常に低いと思われます。そんな中でも「遺伝的に純粋」となっているのにそこへ別の因子を持ち込むと・・・それはまた違ったモノとなってしまいます(外見や習性は全然変わらんのですが)。

ウーパールーパーもそういったことが言われているかと。・・・しかし、こちらの場合は生育環境の保全がまず第一なわけで・・・保護する、ということならまずはそこから、ということになりそうですが。・・・まあ、過去には「野生下では絶滅したけど個人の動物園で生き残っていた」シフゾウ、なんてのいるにはいるんですが・・・これは特殊なケースであります、現代では。

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11/23/2018

それが大好き、というわけでは

「猫=魚好き」は間違い? 日本人の食生活が原因か(Yahoo!:NEWSポストセブン)。要は子猫の頃の食生活が一生の「好み」を決める、ということであります。この辺は人間も一緒かも知れませんが・・・。
たしかに基本的に水に入らない猫がなんで魚好きか、と言えば。それは人間が与えていた(あるいは人間に近い生活圏内で奪っていた)わけであります。
逆に言えばそういう場にいない、室内飼いで、幼少期の頃に食べてないのなら・・・魚を好きではない猫、というのがいてもおかしくはないわけであります。

対して欧米では「猫=肉好き」なようで。・・・かのドリトル先生でも「ネコ肉屋」マシュー・マグなる人物が出てきていました。本来の肉屋で余ったクズ肉などを仕入れて犬や猫のために売る職業だそうで・・・子供心に「そんなので儲かるんだろうか」とか思ってたんですが。よく考えてみたら今のようなペットフードも多くは流通していない時代ですし。当時なら需要もあったんだろうなあ、と。
しかし「ネコ」肉屋なわけで。日本だったら「イヌ」肉屋になっていた・・・かも知れませんが。

猫=魚好きではない、となっても例外はもちろんあって、例えばスナドリネコなんてのは野生ですが積極的に水に入って魚を獲ります。さらに大型のネコ科ともなれば水を怖がらない種もいたりしますし。
・・・「猫は水が嫌い」というのも実は・・・とかそういうのもあったりする、かも知れません。ネット上だとそれほど怖がらない猫、というのも結構いますし・・・意外?と柔軟性?のあるものかと思われます。

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10/21/2018

粉になっちまえば分からない

昆虫を育てて食べるという選択肢・・・欧米でビジネスとして広まる(Yahoo!:JIJI)。欧米や日本なんかでは敬遠される昆虫食ですが、東南アジアなんかだとフツーに食ってたりすることもあるので要は「慣れ」の問題ということになりそうであります。
モノとしては設備が少なくて済む・サイクルが短いなどの利点があります。・・・もっとも1個体が非常に小さいので大量に育成・処理する必要がありますが。それでも現在畜産等で必要とされている設備や物資よりは・・・大分少なくできるのではないか、と思われます。
となると問題はやはりイメージであります。・・・そのものをいきなり、というのは無理でも加工してあるのなら大丈夫かなあ、とか思うのですが・・・。

・・・いや、まだまだ無理か・・・。
さすがに「昆虫の成分入ってるけど黙っておけば分からないだろう」的な話にはしたくないのですが・・・それでも「食材」として「粉」辺りになっちまえばほとんど分からないとは思うのですが。
栄養成分的には申し分なし、というのならいけるかも・・・。
・・・しかし虫キライな人は何があってもダメなわけですし。・・・そこら辺をどうにかするのがホントに今後最も大きな課題となるかも知れません。食糧事情的には畜産が多くを担う現状はどうにかしていきたいところなのではあるのですが・・・。

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10/19/2018

コピーミスを繰り返して

ホタルの発光能力、1億年以上前に獲得(Yahoo!:毎日)。しかも遺伝子の「コピーミス」が繰り返されることで獲得できたのでは、とのことであります。
「遺伝子のコピー」つまり「遺伝子をどんどん複製していく」作業と言うのはどの生物の中でも起きています。もちろんヒトでも。毎日毎日コピーしていくのですが・・・時折「ミス」が起きます。その「ミス」がそのまままたコピーされていくか、あるいは「修正」されるか。・・・大抵の場合は修正されていきます。例えば結果として細胞がガン化するとかそういうことになれば攻撃されたりしますし。

・・・しかしこういった「小さな変化」が積み重なって「大きな変異」となることもあるわけで。
元来「生物の性質」というのはそんなものかも知れません。現在、多数の動物・植物が持っている「感覚器」にしても・・・目とか耳とか・・・何らかの事情・状況で獲得したものであります。
諸説あるのですが、そこに「遺伝子のコピーミス」が関係している可能性もゼロではありません。何らかの「間違った情報」がやがては「正しい情報」となって複製を増やしていく。
いや。そこに「間違い」「正しい」なんて関係ないのかも知れません・・・。

ところで。1億年前、ということはいわゆる恐竜が地上にいた頃であります。ああいった巨大な生物が闊歩する下でホタルの祖先は光っていた、のか・・・それとも獲得したばっかりで大した光でもなかったのかあるいは全然別の存在だったのか。
少なくとも今のホタルがそのまま飛んでいたのか、と言うと・・・いやいや、それすらも分からない。もしかしたら夏の夜のあの情景はそのまま白亜紀でも見ることができていた、のかも・・・?

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09/17/2018

逆に好きな人は

午後7時35分には家にいるようにしましょう・・・って、イギリスの話ですが。
クモが怖い人は午後7時35分には家にいない方がいい(Yahoo!:The Telegraph)。・・・統計とった結果の考察、ということで・・・100%クモがいるわけではないのでしょうけど。しかしイギリスではその傾向が強い、ということにはなります。・・・日本だとどうなるんだろう・・・? ↑記事からすると巣を張るタイプのジョロウグモとかその系統のような気もしますが。

アラクノフォビア(Arachnophobia)という症状?があります。一応?精神病的な扱いにはなるようですが、正式な病名?というわけではないようで。しかし異様にクモを怖がる人、というのは実在します。
これは昆虫や虫全般を怖がる(もしくは嫌う)のとは似ているような、そうでもないようなところがあります。・・・特定の一群を「怖がる(嫌う)」人がいるのですが、それらにはある程度の共通点があり・・・いや、そこまで大げさなもんではないですか・・・古来から忌み嫌われていた存在と結びつけられているケースが多いような気がするのです。
クモはその容姿からか一種「黒魔術」的な伝承と結び付けらえることが多かったりします。他にもハエの「悪魔」傾向とか。・・・ゴキブリは・・・アレ、結構好みに地域差があったりします。日本人ほどのゴキブリ嫌いはいない、という説もありますし。

一説にはヘビを怖がる(嫌う)理由の一つに「あんなものが存在することはあり得ない」という一種の思考の拒否反応があるのだとか。手足がなくてうねうね動く。クモも脚がたくさんあって巣を張ってたりする・・・。
これは経験則から、というのもあるのですが人間は実は生来「ドウブツとは脚が四本でこうこうこうやって動く」という概念が固定化されていて、それに反するものに拒否反応を起こす・・・という説もあるようであります。別に頭が固いとかそういうのではなく。経験則や学習からそうなったのか(大昔に何かあったからなのか)とかそういうことだけではなく・・・「そういうもんだから」的な発想の固定?のようなものがある、ということであります。
似た考え方に「シミュラクラ現象」というのがあります。
これは「∵」のように三点が並ぶと「あ、顔だ」と思ってしまう、という・・・こういった「固定」がクモにもあるのでは・・・と。そういうもんがあるのではないかと思っているのですが・・・さて?

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09/04/2018

だらっと近況報告 9/4:クワガタ

うちのクワガタの近況報告であります。

現在コクワは36頭となってます(今朝方1頭の落を確認・・・)。今年は結局産卵セットを組まないことにしたので、来年は新しい仔が生まれない、つまりは増えないことになります。その方が管理がしやすい、というものではありますが。
今年羽化したのは9頭。・・・しかし産卵セットから全部出したよなー、でも残ってたらヤだなー、ということでこないだまでそのまま置いておいた大部屋を確認してみたら3齢が1頭出てきました。
・・・こういうのは時々あるんですが・・・なぜかこいつが蛹化しない。今日確認してみたら飼育ビンの底の方にいたのでもしかしたらサナギか・・・という気がせんでもないのですが、なんか違うような気もするので・・・まだ分かりません。かなり大型の3齢だったのですが。

大型、と言えば今回のコクワも小型揃いで。何せ最大オスが30.0mmという・・・前の代が39mmだったので・・・これも小さいですが・・・どんどん小さくなってきてます。メスに至っては20.0mmという最小メスまで出てしまいました。
これは累代の影響(3代目)もないとは言えませんが、幼虫飼育時の水分や温度も関係してるのではないか、と。これはノコにも言えるのですが、以前ほど水分を与えなくなったことと・・・クワガタの「ある程度の温度の日が続くと蛹化する」性質にもよるのかも知れません。
クワガタの大きさは遺伝要素もありますが、「積算温度」も影響してきます。温度が低いと幼虫の期間を伸ばして栄養を摂り続けようとしますが、温度が上がり続けると成虫になろうとする。・・・あくまで傾向なので、絶対というわけじゃあありませんが。しかし幼虫の期間が長ければ長いほど大きくなるので、あまり高温なのも大型化しにくいと言えないこともない、ということであります。
しかし今回も過去の連中と同じ場所で飼育してました。ということは・・・幼虫時に十分に栄養が摂れてなかった、と。

あるいは栄養と水分。いずれにしても良い環境ではなかった、ということになります。これは今後の課題でもあります。さすがにちょっと小さすぎるなあ・・・と。

そして・・・ノコですが。
前にここでも触れた異常に長生きしたメスの仔が2頭。これは両方とも羽化しました。ノコは基本的に羽化すると蛹室でそのまま1年過ごして翌年の夏から活動を始めます。・・・じゃあ、それまで待ってみようか、と。あえて掘り出しをせずにそのまま1年放置してみることにしてたのですが・・・。
なぜかそのうちの1頭(メス)が地表に出て来てしまいました。
まれに翌年まで待たずにその年の夏に活動を始めるのもいる、との話だったのですが・・・その割になんか動きが鈍い。寿命尽きる前、ではなく明らかに寝ぼけているような。・・・しばらく放っておいたのですが、何度のぞいて見てもひょろひょろ動いている。
・・・一応エサやっとくか。
ということで与えてみたら・・・なんか、食べてるようなそうでもないような。オシッコの形跡まである。これは・・・急がないと時期を逃すか・・・?

↑これを確認したのが8月末であります。他のノコは例の「雑居部屋」なんですが・・・こちらはやはりメス殺しからオス同士も殺し合いの世紀末状態になってしまって、今はへろへろになったオス1頭しか確認できません(しかも産卵も確認できず・・・やっぱり雑居はダメか・・・)。
そこで近所のホームセンターでノコペアを購入。当初は動きが怪しかったのですが、そのうちに良い動きになってきました。ペア、ということでオスメス1頭ずつ。↑メスと合わせてオス1頭メス2頭で繁殖行こうか・・・と思ってたんですが・・・。
↑メスの落を今朝確認。・・・親が長生きだったのに仔は・・・と。残念ですがしかたありません。残った1頭で来年に望みを繋げたいと思います。

今日はこれからホムセンで買ったノコペアの産卵セットを作ります。・・・ぎりぎり間に合うと思うのですが・・・時期。

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08/28/2018

ザリガニが増えると蚊が増える

外来種・アメリカザリガニで蚊が増加(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。これは桶屋が~というものではもちろんなく。アメリカザリガニがヤゴを食べる(もしくはヤゴを怯えさせる)→捕食者の勢力が弱くなる→ボウフラが増える・・・という論法によるものであります。
無論のこと天然自然はそこまで単純なものではありませんが。
しかし何らかの「影響」は出てくるものであります。特にその地域では全く未見の「外来種」それも強力なものが入り込んで版図を急速に広げて行った場合。単純に捕食される側が危機、というだけではなく・・・そこから何らかの「影響」が周囲に出てくることがある、ということであります。

・・・しかも思いもかけない方向に。
外来種の場合、特にそのネガティブな面が強調されがちですが・・・「侵略的外来種」とか・・・これとは逆のパターンも存在しています。植物なんかだとシロツメクサなんかその部類とも言えますか。
漢字では「白詰草」で、ワレモノなどの緩衝材として江戸末期から明治期に利用されていた、とされています。当時は船便でしたが、そこで運ばれてきたものが日本に定着。時折「食われる」側になっていたりします。
このように色々なパターンが存在していたりします。

かと言って急激な「変化」はちと困るものであります。・・・↑の場合、蚊を減らすための一助としてザリガニを駆除した、として。今度はヤゴが増えまくって底生生物が激減・・・とかそういうことも考えられますし。あるいは・・・思いもつかない、意外なところに影響が出てくることもあり得ます。
なかなかカンタンにはいかないものであります。そして・・・一度進んでしまったらもう後戻りはできません。元の状態に戻す、なんてことは絶対にできないことなのです・・・。

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08/26/2018

ある意味当然

なのですが・・・。
ニュージーランドがカメムシ警戒、中古車輸出業者に対策要求(Yahoo!:読売)。カメムシというのは小型の昆虫の一群で、基本的にどこの国でも見られます。日本でも時折大発生したりしますが・・・その特徴は何と言っても「臭い」ことで。脇腹辺りを刺激されると刺激臭を放つ種が多くいます。
それだけでもかなり迷惑なのですが・・・。
実は主食が「植物の汁」であります。ストロー状の口でもって茎を刺して吸う。・・・もちろんその植物にも影響が出いますし、病気を媒介することもあります。今回はそこら辺の事情も絡んでいます。

この件には「前フリ」があって今年3月にもこのクサギカメムシが輸入中古車から見つかって入港拒否されたことがあります(Yahoo!)
今後もそういうことがないように・・・ということだと思われるのですが・・・。
結構駆除が難しい(いくら大型と言ってもカメムシの類は親指の爪ほどもないものが多い上にちょっとしたスキマにも潜り込んでしまう)ですし。例えば輸出前にクルマ丸ごと殺虫剤で燻して・・・とやってもどこまで効果があるか分かりません。
徹底的にやるのなら薬液にクルマごと浸す、とか。・・・当然ですがそんなことしたらクルマ、売れなくなります・・・。

他にも方法はあるかと思われますが、いずれにしてもコストがかかります。・・・その分価格に上乗せ、となるのかそれとも。・・・いずれにしても無視、というわけにはいかないわけで・・・さて・・・。

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08/23/2018

それはそれで

喜ばしい?ことなのかも知れませんが。
琵琶湖の外来魚「なぜか獲れない」駆除量激減で困惑(Yahoo!:京都新聞)。一般的には「突出して激増した種は時間が経つと数が落ち着いてくる」ということになってます。
自然天然のバランスというのは非常に微妙なものですが、大変にうまく出来たシステムでもあります。どこかで「バランス」が崩れるとそれこそ自然に元へ戻そう、とします。・・・これまで量が多すぎたブルーギルやブラックバスもその「調整」が働き始めているのでは・・・という見方もできなくはないところなんですが。

外来魚のいなかった「元の状態」にまで戻るか、と言えばその辺は怪しいところであります。
一度変化してしまったモノはもう戻りません。一度外来魚の存在する環境になってしまった以上、二度と元には戻らず・・・その状態にどう向き合っていくかが問題になります。物理的に全て排除してしまえばそれでいい、というものでもありません。
・・・もちろん数を減らす取り組みは評価されて然るべきであります(↑今回の激減もその取り組みの効果が出てきた、とも言えます)。しかし完璧に元に戻るわけではない・・・。

クサガメ・モンシロチョウ・コイなど「在来種だと思っていたけど実は外来種でした」というものも多数あります。そういった連中がその「バランス」に上手く乗っていくと定着して、乗らなければやがて消え去る。そういうものでもあるんですが、その結果が出るには大分時間がかかります。
恐らくはバスギルにも最低でも数千年単位での時間が必要となるかと。・・・その頃の日本の地がどうなっているか、それもまた別の問題でありますし。

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08/22/2018

二つほど 8/22

「生き物」で二つほど。

一つ目。サメよけに磁石が威力発揮(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。いく種かのサメにはある程度の大きさがあれば有効、とのことですが・・・その「程度」はまだ分からないようであります。
たしかに方法を確立できればサメによる漁業被害を防ぐことはもちろん、大型サメによる「害」も防ぐことができそうであります。潜水する時に「磁石持ったか?」とかそういうことになるかも知れません。
「サメよけ」にはいくつか伝説めいたものもあって・・・例えば「サメは自分より大きなものは襲わない。だから足に衣服をくくりつければ・・・」とか「鼻先にパンチを食らわせれば・・・」とか。実際に検証したかどうかは別として。実際に自分の周囲を数メートルもあるサメがうようよ泳いでる中で、そんなことしてる余裕があるか、と言えば・・・?
それに対して「近寄らない」方法が、それも↑こんな安価な方法を確立できればかなりの安全も確保できそうであります。
もちろん漁業方面としても。・・・しかし結構意外なところにこういった方策が転がってるものであります・・・。

二つ目。ガンを防ぐ遺伝子、ゾウで発見(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。正確には「ガンになりそうな細胞を発見して滅するシステムがゾウの類は他よりも拡充している」といったところでしょうか・・・。
「ガン細胞」とは通常の細胞が「エラー」を起こしたような存在であります。通常の細胞とは違い、無軌道に増殖を繰り返しどんどん拡大していく。・・・そしてその生き物そのものをやがて殺してしまいます。
しかしガン細胞というのは実はちょっと特殊な存在で・・・「HeLa細胞(Wikipedia)」というヒトの子宮頸がん組織から分離・培養された細胞は今でも存在しています(採取元の女性は1951年に死去)。
それでも生き物にとっては脅威に変わりはないものであります。が、ゾウの場合、一種の「早期発見」「早期排除」が可能である、と。これをもしがん治療に役立てることができたら・・・とは誰もが思うのですが・・・。
・・・どこまで行けるかなあ・・・遺伝子操作となると色々問題が出てくることになりますし。

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08/21/2018

食べられます

ただ一般的ではないだけで。
「食用」でセミの幼虫捕らないで・・・公園に看板出現(Yahoo!:朝日新聞)。そういう「苦情」があった、というより「セミの幼虫を大量に捕っている人がいる」から「食べるためなんじゃないか」となって「食用で~」ということになったようで。
実際、セミの幼虫は(成虫も)食べることができます。
かのファーブル昆虫記にもセミの幼虫を食べる話が出てきますし・・・虫を食べることに慣れてる人たちからすると結構「入門種」的な位置づけだとか。イナゴの佃煮、というのは某地方の名産ですが、内陸地では容易に摂れる動物性たんぱくとして虫を食べる文化が残った・・・という説もあります。
海外でも当たり前に食べている地域もありますし。「虫を食べる」ということにそこまで過敏にならんでも・・・とは思うのですが・・・。

しかしイヤな人にとってはイヤものであります。
食文化、というのは結構重要かつ重大な「ヒトを構成する要素」であります。幼少期からの「クセ」はもちろん周囲の環境による「慣れ」など。食的タブー、というのは多分に宗教と絡められますが・・・何のことはない最も「好み」が大きく出るのが「食」だ、ということだったりします。好きなもんは好きですが、イヤなもんはイヤなのです。
・・・一方で世界的に食料は不足してくる、とされています。
そこで虫を食べよう、という動きもあります。育成に狭いスペースでいける・高タンパク・収穫が早い・などなど利点もたくさん。欠点はその「量の少なさ」と・・・やはりイメージですか。慣れない現代人にとっては罰ゲームみたいなものであります。

もしかしたらもっと時間が経てばスタンダードになってる、かも知れんのですが。大人になってから慣れるのは無理でも幼少期から食っていれば慣れます。そういう風な世界になっていってたら・・・?

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08/18/2018

実はこれから?

今年は猛暑で減少した「蚊」むしろこれから増える?(Yahoo!:ANN) 昨日は40日ぶりに全国で「猛暑日がゼロだった」らしいのですが・・・よく考えてみたら30℃以上、というだけでかなり暑い日だったはずなのに「30℃ちょいか、それほどでもないな・・・」とか思うようになってしまって大丈夫なんだろうか・・・とか。
しかし気温が如実に表れるのは実は生き物であります。
今年は蚊が少なく、それは酷暑だから・・・というのは前にちょろっと触れましたが。兵庫の観察施設ではカブトムシ3000匹以上が暑さで衰弱死(MBS)、施設が一時閉園、という事態にまでなっていました。蚊やカブトムシの「適正温度」が大体25℃から30℃とのことで・・・やはり暑すぎた、ということであります。
しかし今後は気温が下がって行くわけで。そうなると活動が活発になってくるのでは・・・と。

自分のとこですと、クワガタ飼ってるんですが明らかに数頭様子のおかしいのがいたりします。通常なら食べているはずのエサを全然食っていないのが数頭。やばい、何かあったか・・・と掘り起こしてみると意外に元気だったりして。日が当たらない、うちでは最も涼しい場所(とは言ってもこの暑さじゃ・・・)で飼育してるんですが。
ある程度はエサ食わなくても問題はないのですが・・・それでも気になるところではあります。
さらに。毎年夏場はどうしても小バエが湧いてきます。これはクワガタとは関係なく(ゼロではなさそうですが)、どっちかと言うと植木鉢と関係してるのかも知れませんが生ゴミに湧いてしまいます。そこで毎年この季節になるとゴミ袋を小さくして頻繁にゴミ出しするんですが・・・。
そう言えば今年はまだ湧いてなかったりします。これもそろそろそういうことになってくるのかも知れませんが・・・。

・・・やはり異常だ、ということであります。しかしこの暑さがスタンダードになる未来、という図があったりしますが・・・そうなると生き物への影響の方が大きい、ということになりそうな・・・。

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08/17/2018

よそのこと言えない

中国・養殖ニジマスは「サケ」業界団体が偽装表示受け表明(Yahoo!:JIJI=AFP)・・・「ニジマス」と表記せず「サケ」と表記する例が相次いだためあえて「ニジマス=サケ」としてしまった、とのことであります。
・・・これは実際日本でも過去にあった・・・いや、まだ続行中と言うか進行中と言うか・・・そういう事例だったりします。学術的な名前としては「ニジマス」という「マス」であって「ニジサケ」ではないのですが、マスとサケはどこが違うんだ、となると長年の慣習上、としか言えないものですし。・・・これに英語の「サーモン」「トラウト」が絡んでくるとさらにやっかいな上に「サーモントラウト」という呼称もあるわけで・・・。

通念上?と言うかあくまでも一般的な?と言うか。
大きくて海に下ったものを「サケ」下らなかった小型のものを「マス」と、そんな印象かな・・・と思いますがこれもあくまで一例に過ぎません。「なんとかマス」「なんとかサケ」という和名準拠にこだわるケースもまだまだありますし。こうなってくると「名前」とは一体なんなんだろう、とかそんなことまで考えてしまうような。
日本の場合もニジマスを「サケ切り身」として販売するのはいかがものか、というものでした。これは「ニジマスはサケではない」という論の上に立っているのですが・・・この場合の「サケ」がまんま「Oncorhynchus keta シロザケ」のことなのかそれとも「サケの類」のことを示すか、によって変わってきます。・・・広義の「サケのなかま」とするならば「ニジマス=サケ」ということになってしまう・・・。

ニジマスも海に下ると大きくなります。それは「サケ」と呼んでもいい風貌なのですが・・・和名はあくまでも「ニジマス(降海型)」であって「サケ」は付きません。・・・その辺からも今でも日本でもちょっとややこしいことになっていたりするのですが。
・・・中国の方は今さらあれこれやるくらいなら・・・ということで認めてしまった、とかそんなものかも知れません。しかしこれも一手かなあ、と。食う側にしてみれば正確な種名とかどうでもいい話でしょうし。

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07/28/2018

意外と多い

ピンク色のクビキリギリス、単為生殖での繁殖を確認(Yahoo!:千葉日報)。天然自然下でも結構あるんじゃないか・・・とか思ったんですがクビキリギリスの単為生殖。いや、実際のとこはペアでないと絶対に生殖できない(ペアの方が有利は有利でしょうけど)というのは法則として100%決まっている、というもんではなかったりします。
哺乳類とかだとあまり聞きませんが・・・しかしヒトだって「体細胞クローン」というヒトならではの技術を使えば(色々問題はあるのですが)不可能というわけではないわけで・・・。

有名なとこだとオスがほとんど確認されていないギンブナとか。あるいは単為生殖が習性の一つ?になっているザリガニ:ミステリークレイフィッシュとか。
動物に限らなければ植物では園芸では「挿し木」「接ぎ木」の技術は割と普通に見られます。種子は採りにくいけど枝一本あれば土に挿して殖やすことができる。そういう植物は結構あったりします。
こちらの有名なとこでは・・・サクラとか。花見で一般的なソメイヨシノはこれで殖やします(サクラの全部の品種がそうやって殖えてくわけではありません)。
・・・しかし一見カンタンに殖えそうで繁殖に有利なようにも思えますが・・・ある意味仔が全部「クローン」なわけで。親の弱いとこも全部きっちり受け継ぐので病気が流行ると一気に激減することもあります。・・・バナナとか・・・ワイン用のブドウとか・・・。

それでも貴重な個体をこうやって↑継続させることができる、というのはなかなかに頼もしいところではあります。・・・願わくばピンクのオスをどっかで見つけて・・・とかそういうことも思うのですが・・・こういうのは同じ系統だからいけるだろう、と思ってペアにするとなぜかその性質が現れなかったりすることも多いもので・・・。

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07/19/2018

いなくなったわけではない

連日の猛暑ですが・・・。
そう言えば最近見ない? 「蚊は35℃以上の暑さで活動停止する」は本当か?(Yahoo!:FNN PRIME) 「なんか、どっかで聞いたなー・・・」という感触だったのですが、実際これくらいの気温になると活動しなくなるんだそうであります。
しかもテレビなどでやっている「最高気温」というのは風通しの良い、基本芝生の上での温度なので・・・通常のアスファルトとか陽がじりじり照り付けるような場所とかだともっと暑くなってるわけであります。・・・なおのこと活動しにくくなるわけであります。

某CMでもやってましたが、蚊は常に飛び回ってるわけではなく。ほとんど時間をどこかでじっと待っています。人家だと壁とかちょっとした物陰とか。あまり気温の高くない場所でじっ・・・と待ってて獲物が来ると飛び立って襲うわけです。
なお。ヒトを刺すのはメスであります。オスは花の蜜を吸うくらいでほとんど食事をせず、交尾したらそれで一生終えます(メスだって産卵したらそれで一生終わりですが)。見分け方は触覚が「線」ではなく「扇」みたいになってて体色も緑色っぽいのがオスですが・・・あまり意味のない見分け方かも知れません。
・・・なぜ蚊が害虫か、と言うと刺されて不快なのもあるんですが、場合によっては病気を運ぶからであります。メスが血を吸うのは産卵のためなんですが・・・実は一回刺しただけでは栄養が足りないことが多いらしく複数回刺して回ります。その時に前に刺した・・・ヒトでも他の動物でも・・・その血がかすかでも体内に入ることになり、同時に血の中にある病原体も運んでしまう・・・ということだったりします。
蚊の種によって媒介する病気は違ってきます。デング熱などの熱帯性の病気もやがて日本で広まっていくのかも知れません・・・。

しかし蚊そのものは暑い日中には活動せず。それでも朝や夕方には活動してくるわけです。・・・いなくなったわけではないので・・・結局気を付けるしかない、ということには変わらんわけです・・・。

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06/25/2018

入手の前に

飼育の困難な種もたくさんあるのですが・・・。
カワウソ、日本への密輸急増・・・ブームが違法取引を誘発か(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。「コツメカワウソ」という種であります。少し前にペットで飼っているケースが紹介されたり動物園での可愛らしい仕草が流れたりして「ファン」が急増した種であります。
・・・それはそれで別に問題はないのですが・・・。
誰かが飼ってるなら自分も・・・と考えるわけです。しかしコツメカワウソは国際的な商取引(つまりは学術目的ではない、ペットに欲しい、など)は特別な許可がないと不可能であります。・・・そうなると「密輸」と、そうなってしまいます。
しかも。カワウソというのは実は飼育がかなり困難な部類に入ります。↑紹介されてた飼い主の方も、実はかなり苦労してなんとか維持・・・というとことろだとか。それがシロウトがいきなり飼育、となると・・・飼いきれずに殺してしまうことも考えられますが、野外に放す、ということも考えられます。

この事案は過去にも何度かありました。
有名なとこではアライグマ、これは某アニメで火が着いて、当時は規制も何もなかったようなものなので実際に多数が輸入されました。しかし・・・この動物は幼獣の頃はアニメのように可愛らしいのですが、成獣になると体も大きくなり気も荒くなります(アニメでも最後は森に帰してた・・・)。
・・・ということで皆、野外へ放してしまいました。というわけで今は「キケンな外来生物」ということで厄介者扱いされています・・・。

こういう例はホントいくらでもあります。最終的にその動物も周囲の人間も幸福にならない。
・・・飼育向きの動物とそうでない動物、さらには手に入れるために必要な事柄などをまず理解してから覚悟して入手して欲しい・・・とは思うのですが・・・ただ単純に「かわいー」「めずらしー」だけで手に入れようとしている人たちにはそこまでは無理かなあ・・・。
カネさえあればどんな動物でも手に入れることは可能です。でも・・・それが幸福に繋がるかどうかは飼い主次第であります。

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06/21/2018

そう単純ではない

とは思うのですが・・・なぜ?
高地で育つ人の前腕は短くなる傾向にある(Yahoo!:AFP=時事)。ヒマラヤやペルーでの調査で「前腕」つまり手首から肘までの間が、同一祖先の低地の人たちより短かくなる傾向にある・・・と。
ただし、なんでかは・・・ナゾ、と。
「前腕」だけ、つまり二の腕や手にはそれほど変化は起きていない、となると・・・何らかの事情で身体が適応していった結果、と考えるのがたしかに最も妥当なのですが・・・。

前腕が短くなる利点とは一体何だろう・・・?
高地、ということで酸素が地上に比べて薄くなるのはよく知られています。これを逆手にとって「低酸素トレーニング」つまり身体を酸素量の少ない状態に慣らしておいて、通常の高度での身体能力を上げる・・・そういう方法もあったりします。
じゃあそこで前腕短い方が・・・まあ、たしかに身体が小さい方が酸素を使う量も減るわけですし、そのために前腕を・・・って、別に前腕でなくても良さそうな・・・。

結局のところそういう「事実」はあるけれどなんでかはよく分からない。今後の研究に期待、といったところなんですが・・・それでも何か分かるのだろうか、実は全然違う理由からでそれに思い至らないと永遠に分からない「ナゾ」なんでは・・・とか、そんなことまで考えてしまいます・・・。

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06/15/2018

意外と分かってない

眠気の仕組み一部解明・・・脳内たんぱく質群を特定(Yahoo!:時事)。「眠気」からの「眠る」という行為そのものも、実は100%解明されていなかったりします。そもそも、なんで動物は眠るのかというところさえも。
例えばゾウは野生下では立って寝ることが知られています(しかも時間も短い)。しかし飼育下になると安全だと理解するのか横になって眠ります。
考えてみればこんな無防備な状態を敵の前にさらすからには何らかのメリットがあるはず、なんですが・・・。

最も有力?なのは脳をはじめ身体を休める、ということであります。
いくら組織組成的に優れた「生体」であっても無補給・無調整で長時間動き続けることはできません。そこで一時活動内容を縮小して「休む」ことをしているのではないか、と。特に「脳」という器官は非常に忙しく働いています。一説にはヒトが一日の三分の一、8時間ほども眠るのはこの脳を休めるためだ・・・とも。
・・・もちろん全然別の要素で長時間眠る連中もいますが。コアラとかナマケモノとか。この連中は食物を消化するのに時間がかかるため、その間じっとしているか・・・眠っていたりします。

逆に非常に眠りの短い動物と言えば・・・イルカなんてのは脳の右半分と左半分を交互に眠らせて航続距離を伸ばしている、とも言われてますし。やはり警戒を怠らない草食動物は浅くて短く眠る、とされています。
哺乳類や鳥類以外だと「眠る」の意味が違う場合もあります。
変温動物である爬虫類や両生類は気温が下がったら眠るのではなく動けなくなるから、ですし。虫の系統に至ってはやはり気温などの条件によって「休眠」したりすることが知られています。

ただ・・・↑こういった様々な事情があるとしても、ヒトの場合は眠らないと身体に異常が生じてくるわけです。しかし事情によってはよく眠れない・眠ることができない、といったことも多々あったりします。・・・↑その辺の「改善」に脳内たんぱく質群特定、というのが役に立てばいいのですが・・・。
まだまだ、かも、と。これで有効的な睡眠導入剤とかが開発できるのか、と言えば・・・分からないことの方がまだまだかなり多いので、すぐにそういったところには・・・というのが現状ではないか、と。

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06/08/2018

天敵見つかる

それはそれでいいんですが・・・。
マダニ感染症に朗報? 天敵発見(Yahoo!:日本農業新聞:記事中にカニムシの画像あり)。マダニとはヒトにも被害が出る吸血性の虫であります。主に他の動物から「移って」きてヒトの血を吸うんですが・・・その際に病原体などを体内に運ぶことがあるので、注意が必要です。
・・・実は結構大きな虫で、血を吸うと指先くらいになります。今回はそのマダニの「天敵」となるカニムシが見つかった、とのことなんですが・・・。

じゃあ、それを放せばマダニ被害が減るじゃん、と、そういうカンタンな話ではなく。
天敵が天敵たるにはまず「威力」が必要であります。・・・この辺は、まあ、なんとかなりそうなんですが・・・同時に「移動力」も必要になります。例えば水中に生きる魚に対して鳥、とか。昆虫でも移動力に優れた羽のある連中とか。そういうのならそこらに放しても(移動力という意味では)効果を期待できそうなんですが・・・。
カニムシというのは尻尾のないサソリのような形をしています。そして大きさは5mm程度。・・・移動力は乏しそうであります・・・。

さらにネズミの巣穴に住み、くっついて移動、となると。・・・じゃあネズミも一緒に放せば・・・となるとまた別の問題が起きそうであります。・・・そしてまだこのカニムシの生態はよく分かっていないようで。そうカンタンにはいかないような状態ではあります。
過去に「天敵放せばいいんだ」ということで何度も何度も失敗してきてたりします。まさかいきなり放虫、ということはないでしょうけど・・・これで手放しに喜べるか、と言うと・・・?

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05/19/2018

思い切った対策が必要かも

国産ウナギ、来年はさらに値上げも(Yahoo!:みなと新聞)。・・・じゃあ輸入ウナギでいいや、と、そういう話でもなく。ニホンウナギの数が減っているのは過去からの漁獲データを見ても明らかなことであります。さらに絶滅危惧種指定、ということで法的に「漁獲禁止」というわけではないのですが・・・それでも何らかの手は打たないといけない状況ではあります。
・・・これは色々と難しいかも知れんのですが・・・。
一時禁漁してみる、という手も考える必要があるかも知れません。個体数が増えるまで待ってみる・・・と言う手で、効果はかなり期待できます(無論密漁などへの十分な対策も必要ですが)。こういった「思い切った禁漁」により資源がある程度でも回復した、という事例も結構あったりしますし。

ただ・・・それやるとかなり困る専門店なんかもあるわけです。さらに「イベント」としてウナギを食う、というのも日本では定着しています。文化、と言うか・・・そういった風習がある、と言うか。それを無視してまで・・・という論調も出てくるかと。
さらに↑密漁もありますが・・・人間、禁止されるとそれを侵したくなるもので。「裏ウナギ」的なものが反社会勢力を結びついて・・・ということもなきにしもあらず、ということもあります。
いずれにしても様々な方面に打撃を与えてしまうのが・・・「禁漁」ということだったりします。

しかしかと言って完全養殖はまだまだ、となると・・・「代用品」探し、ということになるのかも知れんのですが。
実はニホンウナギと近縁のヨーロッパウナギ。昔はこれを輸入していた時代もあったらしいのですが今は禁止されています。同様にアメリカウナギも。この2種はニホンウナギとの違いはシロウトにはまず分かりません。でも輸入できない、となると似たような肉質を持った別の「ウナギ」を・・・と、結構あちこちで探しているとのこと。が、かば焼きにしても遜色ないのに「これはナントカウナギです」という表示が出た瞬間皆が買わなくなる、という・・・。
実はこの辺が問題なのかも知れません。・・・しかし何らかの対策を講じる必要があるのには変わらんわけで・・・難しいから、と言って何もしない、というわけにも行かんわけです。

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05/09/2018

ある意味当然

鳥の「渡り」省エネが目的か(Yahoo!:AFP=時事)。「渡り」というのは鳥類だけではなく昆虫や魚類・哺乳類などでも行う行動の一つですが、鳥類の場合その特性上移動距離が多くなる傾向にあります。
・・・やはり「飛べる」というのは大きいもので・・・ある種の蝶なんかは数世代をかけてアメリカ大陸縦断したりします。その「飛ぶ」ことに長けた鳥類には北極付近と南極付近を行き来する、なんてのまでいたりします。
身近なとこではツバメとか。春先に民家の軒下なんかに巣作りしますが・・・これも東南アジアから日本に渡って来る鳥であります。日本で仔を育てて東南アジアへ仔と共に渡り・・・そして成熟すると仔もまた日本へ、と。

しかしなぜ渡るのか、となると・・・最も言われていたのは「食べ物」「温度」などであります。その地方の食べ物の多くなる、暖かくなる時期に合わせて移動する。・・・じゃあ、それなら冬になって食べ物減ったら鳥が全部どっか行ってしまうか、と言えば・・・「留鳥」という一年ずっとそこに留まる鳥もいる。
・・・その辺はその鳥によって「渡るか渡らないかどっちが得か」を判断?している、ということであります。つまり「入るエネルギー」の方が「出るエネルギー」よりも多くなる地域を選択しているのでは、ということかと。
まあ、ある意味当然ではあります。効率の良い方を選ぶのは生き物全般に言えることであります。

例えば「ヒヨドリ」という鳥がいます。日本ではごくフツーに都市部でも見られる鳥で、大きさはスズメより大きくカラスより小さい程度。「ヒーヨ・ヒーヨ」と甲高い声で鳴き・・・波型に飛ぶ、灰色で頬がオレンジ色の鳥であります。
この鳥は基本「留鳥」でその地方に通年いるものらしいのですが・・・。
自分が住んでた所では昔は「冬鳥」でした。寒くなり始めるとあっちこっちから「ヒーヨ・ヒーヨ」と聞こえ始める。暑くなってくると聞こえなくなる。そういうもんだったんですが・・・最近では夏にもいるようになりました。
これは種にもよる。ということでもあります。完全に「渡る!」と決めている種もあれば「渡れれば渡るかなあ」という種もある、と。↑どっちの方が効率的か、ということを「選択」して次の代にも伝えていっていると思われます。
色々な要素が原因としてはあります。基本「食い物」が中心となりますが・・・それでもあえて厳しい環境を選ぶこともあります。その辺は事情が結構複雑なもので、意外性に富んでいたりもします。
それでも・・・結局は「こっちの方が生きやすいだろう」という結構シンプルな理由から選択して・・・違ってたらまた選択して・・・と繰り返している。
・・・まあ、それだけのことなのかも知れません・・・。

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05/01/2018

意外と分かってない

世界最高齢43歳のクモ、死ぬ(Yahoo!:AFP=時事:記事中にクモの画像あり)。・・・前にどこかで見たか読んだかしたような記憶もあるんですが(この「あれこれ」でも触れたっけか・・・?)オーストラリアの長寿グモが死んでしまいました。
・・・しかしその死因は老衰ではなく。ハチに刺されたから、というものであります。
生き物の寿命というのは実はよく分かってないことも多かったりします。生涯での呼吸数が決まっていて、呼吸の速い小型の動物は短命で、呼吸の遅い大型の動物は長命だ・・・とも言われますが、これはそういう傾向にある、という話であります。
実際には個体差がかなり大きいものであります。・・・ヒトだって今は70歳前後、と言われてますがそれ以上の場合もそれ以下の場合もあります。さらには生きる環境によっても大きく変化していきます。・・・織田信長の「人生五十年」というのは暗喩でも何でもなく。その当時の日本人はそれくらいの年齢が死ぬのが普通だったから・・・という説が有力であります。

脊椎動物はともかく。さらに謎なのはクモを含む節足動物・・・昆虫もそうだったりします。
さらにはもっと小さな連中とか。あるいは海中の微小な生き物たち。そういう研究の進んでない生き物の場合はさらに分からなくなってきます。
短いだろう、と思っていても実は・・・というケースもありそうですし。↑記事のトタテグモにしても通常は「5年~20年」と結構な幅があったりします。・・・そういうとこも、意外と分かってないもんだったりするのです・・・。

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04/26/2018

なんか引っかかる

自撮りのサルに著作権なし、米控訴裁が判断(CNN)。これは写真家が放置していたカメラでサルが「自撮り」して、それをその写真家が自費出版した写真集に掲載。すると動物保護団体がサルに著作権があるのだから侵害するな・・・と写真家を提訴した、という話であります。
2016年に一審判決「サルに著作権はない」というのが出ましたが・・・動物保護団体が控訴していました。それに対する判断は一審を支持するものでありました。

・・・そりゃあそうだろ、と思うかも知れませんが。
意外と「動物裁判」というのは欧米では歴史?があって例えば「畑を荒らしたモグラに追放刑」とか「食べ物盗んだネズミを有罪に」とかそういうのは中世の頃からあった、という話も残ってます。
まあ、そういう流れ?で保護団体が提訴した、というのとはちょっと違うかも知れませんが。
ただ・・・日本だとフツーに不起訴でそれで終わり、ということになりそうではあります。

しかし個人的に引っかかったのは両者の間で「昨年、和解が成立し、スレーター氏はナルトの自撮り写真で得た収入の25%を、インドネシアのクロザルの生息地保護のために寄付することに同意している」(「」内↑記事より引用)というくだりで・・・いや、それなら別に控訴とかもういいじゃんか、と。
そもそも裁判沙汰にまでする必要あったんかな・・・とかそんなとこまで考えてしまったんですが・・・?

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04/25/2018

だらっと近況報告 4/25:クワガタ

ちょい?久方ぶりの「近況報告」であります・・・何気にクワガタ関連は今年初。

コクワの冬眠明けを確認しました。全頭無事・・・と言いたいところなんですがメス1頭が落ちておりました。実はこの子は去年の今頃まで2頭だけ存在していた二年一化組の片割れで、もう1頭は後に蛹の段階で残念ながら落・・・しかし過去最大級のオスになる予定だった、という・・・惜しい個体ではありました。
それでも全部で48頭。内訳としては2015年に羽化した20頭+2016年羽化組16頭(↑の二年一化組と同期)+2017年羽化組11頭に・・・なぜかノコの産卵ケースに2017の夏に出現?したナゾのオス1頭。
正直・・・多いです。今年は産卵セット組まないようにしようか・・・とか。エサやりと状態確認だけで結構時間食いますし。今年羽化予定の仔たちがあと9頭いますし。

ノコの方は結局幼虫は2頭のみ。しかしその母親はなぜか大変に長生きで・・・今年の3月、つまり先月まで生存を確認しておりました。・・・いや・・・もっと早くに休んでくれても良かったのに、と。たまに長生きするノコがいる、とは聞いていたんですがまさかここまで・・・とは。
その仔2頭は順調に生育中であります。

一方で去年羽化した14頭なんですが。
・・・実はどれも全部小歯型で体格の差がないので(例年なら最も大型のペアで産卵)全て一緒の雑居産卵セットに入れてみようか、と。調べてみたら方法としては絶対ダメ、というものではないらしく。もちろん大型のケースと複数のエサ場や隠れられる場所をセットする必要がある、と。
そこで個別に管理していたそれぞれの小型ケースを今月アタマに開けたのですが・・・。
やや乾燥していた(場所が悪かったかな・・・)のもあって2頭がすでに落。さらに雑居中にやはりメス殺しが発生して1頭が落(ノコはメス殺しが起きない、というのはどうもうちでは当てはまらないみたいで・・・血筋的に血の気?が多いとかそういうものなのかどうかはちょっと分かりませんが)。
さらに今回オス2頭の落を確認。・・・これは争って負けたのかそれとも他の要因があったのか、ちょっと分かりません。少なくともエサは不足していない・・・。

これで9頭が生存している、ということになりそうなんですが・・・オス6頭にメス3頭。この二日ほどエサの減りがあまりないので楽観的?に考えればそろそろ産卵活動開始か、という見方もできなくはなかったりしますけども・・・さて? 少し様子を見たいと思います。

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04/15/2018

ハサミムシの羽

ハサミムシの羽の驚異の折り畳み法を解明(Yahoo!:産経)。・・・「ハサミムシ」とは・・・あまり知られていませんが、庭石なんかの下によくいる虫であります。特徴はお尻に大きな「ハサミ」があるからで・・・もちろんこれで敵をぶった切るとかそういうのではなく。どちらかと言うと「挟む」てまのもの、といった印象であります。仮にこれで指先を挟まれてもあまり痛くない程度。まあ、3㎝あるかないかほどの小さな虫であります。
湿った場所を好み、あまり人目につかない虫ではありますが・・・たしかに飛ぶことができます。

ハネカクシという虫の一群がいます。これは細長い体を持ち、腹は節がむき出し。よく歩く昆虫であります。ハサミムシもこれに近い体型ですが、ハネカクシはハサミがありません。しかし・・・頭のすぐ後ろに小さな「羽」が二枚。そのままではまるでオモチャのような大きさであります。
しかしこの小さな小さな羽の下からきちんと飛ぶための透明な羽が出てくることは知られています。
カブトムシなんかだと固い前翅があって、それの下へ折り畳んだ透明な後翅が収納されているのがよく分かります。が・・・ハネカクシやハサミムシはこれが高度に発達していて↑記事にもある通り10分の1ほどの大きさにまで折り畳まれて収納されています・・・。
・・・その分、あんまし飛ぶのは得意でないような。これは基本的に「後翅を折り畳む虫は飛ぶのがヘタ」という法則?に則って・・・いるような。トンボやチョウのように常に羽を広げられるような連中の方が飛ぶのは得意です(もちろんこれにも例外があって、タマムシの類も固い前翅の下に後翅を収納していますが、折り畳まずに同じ長さだったりします。が、やはり飛ぶのはヘタです・・・まあ、甲虫系は体が重いので仕方ないっちゃあ仕方ないんですが)。

それでもその折り畳み方は・・・一種の芸術ですらあります。と言うより人間がアレを作り出すことはまず無理でしょう。・・・そのためこうやって知恵を借りるわけであります。
まだまだ探せばたくさんの「知恵」が眠っていると思われます。「虫だから・・・」と嫌がれる向きも多いのですが、実際には色々なモノが込められていたりするのであります・・・。

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04/13/2018

かける

ヒラブリって? 続々登場新・養殖魚(Yahoo!:NNN)。ヒラマサ×ブリで「ヒラブリ」であります。・・・「登場」となってますが、研究そのものはかなり長いこと続いていたようであります。
・・・ということは今後こういった新しく「かけた」ものが出てくる、ということになりそうですが。
こういうのは近しい種同士で行われることがほとんどであります(過去に「レオポン」という微妙?な距離感のものもありましたが)。そして基本的にそのもの同士でも子孫は残せない、ということになってます。

・・・養殖品種、ということで技術的にさらに安定開発していけば流通上は問題ないかと思われますが。
しかし一方では倫理的に・・・と言うか感覚的にこういった「雑種」を好まない向きがあるのも事実であります。・・・とは言っても現在「純血」と思われているものだって過去には・・・というケースもないわけではないですし。そもそも「純血」とかそういうのはどこで判断するのだろうか、とかそんなところにも至ってしまいます。
「新種」は「雑種」から生まれる、という説もあります。他種同士の交雑から新しい種が・・・というのも進化の一種、と捉えることもできる、ということであります。

ヒラブリだって今後は「新種」になっていくかも知れんのですが・・・それはまた別の話になりそうであります。何せ現行ではヒトが介在しないと存在できないのですし。・・・こういうのは実は結構ある話で、「麦」とか「とうもろこし」とか「米」とか。
ああいうのはまとまって成熟します。自分で地にばら撒いたりしない。・・・ヒトが刈ってやらないと立ち腐れてしまう・・・こういうのも新しい「種」と呼べないこともないんですが・・・そこまでは行きませんか・・・。

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03/26/2018

骨との「ギャップ」

骨と動物とのギャップ・・・頭骨との印象が違い過ぎ(Yahoo!:ねとらぼ)。ただ、これは当然ですが動物の種によってはそうでもなかったり、あるいは「・・・?」となるもの、と色々であります。
例えばヘビなんてのは骨格そのままであります。しかし例えばカエルなんかになると・・・哺乳類と比べると肋骨が不十分なので結構スカスカ?な印象を受けます(頭骨はしっかりしてるんですが)。そういう意味では魚も「見た目通り」が多い、と言えるかも知れません。
見た目と大きく変わるのは「骨のない器官」がある場合であります。ゾウの鼻なんてのはいい例だったりしますし・・・鳥類なんかかなり違った印象を受けたりします。

・・・ということは「骨だけ」という生物が存在していた証拠だと・・・かなり見誤る可能性が高い、ということになります。・・・化石であります。
現在は二足歩行となっているイグアノドンが当初の予想図では四足歩行だった(尖った親指の骨は鼻の先に角としてついていた)というのはよく知られています。
・・・実際、誰も実物を見たことがないわけで。最近の「復元図」は大きくは間違ってないだろうけど・・・100%ホンモノというわけではありません。よく言われるのが「ティラノサウルスの姿勢が変わった」とかそういうのもあります(直立だったのが頭と尾が水平に近くなった)。

もしかしたら今後また変わる可能性も十分にあるわけです。・・・例えば羽毛とか。色や肌の質感なんてのもよく分からないわけで・・・それこそ「ギャップ」が問題になりそうではあります。

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03/24/2018

やりすぎかそうでもないのか

ニュージーランド・世界遺産の島で「脱ネズミ宣言」(Yahoo!:時事) 世界遺産「ニュージーランドの亜南極諸島」の一部であるアンティポデス諸島(Wikipedia)で最大の島・アンティポデス島に殺鼠剤65トンを撒いて外来ネズミを根絶・・・という話であります。
なお、最近ぶち撒いて即ネズミ滅殺、というわけではなく。撒いたのは2016年でその後の調査でネズミが確認できなくなったため「脱ネズミ宣言」をした、ということであります。なお、アンティポデス諸島は無人島ばかり。しかも現在は入島が厳しく制限されている島々でもあります。

・・・実際、いきなり他の(しかも生命力の強い)動物が少数入り込んだことで島の様子が一変してしまった、という話は結構あったりします。中には飼い猫一匹が島内の固有種を壊滅させたと思われるケースもあったりします。特に「島」というのは逃げるチャンスが減るためそういった「壊滅状態」になりやすい傾向があったりします。
中から出にくい、ということで外から入りにくい、そのため独自の変化が・・・という要素にもなるのですが。
それでもこの状況を放っておくわけにもいかず。そこで殺鼠剤散布、というかなり乱暴な手段になった、と思われるのですが・・・直接捕獲やわなでは間に合うはずもないわけで・・・。

他の生き物や生態系への殺鼠剤の影響はないのか、とか色々不安材料もあります。それも今後の経過次第でまた事情が変わって来ると思われます。
さらに。・・・いくら入島を制限しても別の「何か」が侵入して来ない、とも限らんわけで。ネズミはもちろん、何か・・・昆虫や植物などでも。それへの「備え」はやはり必要なわけであります。

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03/15/2018

小さくなるだけでは

それだけでは意味がない・・・。
プラスチック海洋汚染、オキアミが奥の手となるか(Yahoo!:AFP=時事)。人工的に生産され、自然界ではほとんど分解しないプラスチック系の物質であります。・・・もちろん紫外線や物理的な打撃などによる「分解」が多少はあるのですが・・・それにしてもただバラバラになっていくだけ、という向きもあり根本的な解決には至っていません。
製品としては天然下で分解しきってしまうようなのもあるにはあるんですが。しかしそういうものはやはり高価になってしまうので・・・安価な従来のものの方がどうしても好まれてしまう、ということであります。

もちろん、一頃に比べれば放出量はかなり減ってきているものと思われます。
しかしそれでも残留量はまだまだかなりの量あるのでは、と。すでにヒトの手ではどうしようもないほどに環境下に食い込んでしまっています。これをオキアミが消化してくれるのなら・・・という期待があるにはあるんですが・・・。
いく分か小さくすることはできる、と。しかし結局放出されていくことには変わらないわけで。
・・・やはりもっと根本的にどうにか・・・生産を一気に減少させられる「何か」とか・・・そういった方策と、さらには↑オキアミをうまく利用できないか、とかそんな風にも考えてしまうのですが・・・。
その辺もなかなかに難しい、ということであります。そうカンタンにはいかないようであります・・・。

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03/14/2018

退化ではなく

あくまでも「逆転」「進化」であります。
「逆転進化」していたワタリガラス、2つの種が一つに(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。一度別の種になるほどにまで進んでも、どこかで交わって「逆転」してしまう・・・という非常にまれなケースと言えそうであります。
・・・しかし実際のとこ、ヒトの得ている知識なんてのはほんのちっぽけなもんなんで、「種が違うと交雑しても子孫は残せない」というのだって経験則から、みたいなものに過ぎなかったりしますし。
まだまだ分からんことの方が多い、ということであります。いつ常識が引っくりかえるか分からんもんだったりします・・・。

実は雑種から新種が生まれてくるのではないか、というのは結構前からあった説だったりします。
↑記事でも触れられてあるフィンチの類。いわゆる鳴禽の類で・・よく鳴く種も多く、ペットになっていたりもします。これのダーウィンフィンチに関する話で・・・あれは元は一つの「フィンチ」だったのに諸島内の様々な環境や状況により色々な方向に「分化」していってやがては別種になっていた、ということになっています。
恐らくはこれも間違いではないと思われます。が・・・実は別種になっていたのにいつの間にか交雑してそこから新たな種が生まれてきていたのではないか・・・というお話があったのであります。

もちろん、基本的にこういう雑種は繁殖能力がない、とされています。しかし・・・それが絶対と言えるのかどうか。鳥の類は交雑種が多い動物であります。翼があるため生息域が広く、少しの姿形が違うだけ種が同じような環境で暮らしていたりします。そこで「まちがい」が起きる可能性は非常に高い・・・。
そこから「新種」が、ということなんですが。
・・・しかし↑ワタリガラスの例はさらに複雑で、一度分かれたのにまたよりを戻して同じ種に・・・と。やはり複雑怪奇と言いますか、ヒトの思惑なんか軽く吹っ飛ばされるもんであります。

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02/21/2018

記事からだけではなんとも

実際の現場はどんなのだったんだろう・・・?
狂犬病予防接種を受けさせなかった疑いで逮捕(Yahoo!:朝日新聞)。飼い犬を登録しない、というのはたしかに法令違反ですし保健所から何度も登録を促されても無視していた、となれば逮捕、ということもあり得るわけではあります。
登録をしていない、ということは狂犬病予防接種もしてない、ということに・・・。
日本は「狂犬病清浄国」みたいな風にも言われます。かなりの数の国でまだまだ危機の多い狂犬病がほぼゼロに近い。これは先人のたゆまぬ努力の結果でもあるのですが・・・それが故に狂犬病への備えが薄くなっているのではないか・・・とも言われています。

感染すればほぼ死ぬのが狂犬病であります。名前が狂「犬」病となっていますが犬だけではなくほぼ全ての哺乳類が感染・噛まれることで他へさらに感染していきます。野生動物から飼い犬が感染、そしてヒトへ・・・というケースもあり得ます。
しかしワクチンがあります。これを飼い犬に接種しておくことで被害を防ぐことができます。
そこで日本では飼い犬にワクチンを接種するのが飼い主の義務、となっているのですが・・・最近のちょっとおかしなペット事情からか、狂犬病への理解不足からか、実際に接種させてない飼い主もいるのでは・・・という声もあったりします。うちのワンちゃんが痛がるから注射させない、とか・・・。

↑記事の場合60頭以上を飼育。雑種とあることからブリーダーではないようで。しかし広い敷地に囲いを設けてた、と。それでも近所からの「たくさんの犬がいる」との通報。
・・・近所とトラブルがあったのか・・・こういう「迷惑な飼い主」というのも相当数存在します。放し飼いで犬を飼い、勝手に繁殖させてしまう。もちろん登録も狂犬病予防接種もしない。・・・頭数が増えれば管理の手も行き届かなくなり・・・臭いなどで近所の人たちともめる。
↑記事からだけでは・・・何とも言うことができないような。しかし「逮捕」となると穏やかではないわけで・・・実際はどうなっていたのだろう・・・?

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02/16/2018

将来の人類のために

ゴキブリをゾンビ化する寄生バチの毒を特定、難病治療にも(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版:記事中に虫画像あり)。もちろんハチとっ捕まえてきて患者を刺す、とかそういうものではなく。ゴキブリを捕らえる際に使う「毒」の組成を確定させてそれを今度は「薬」として生産できるようにする・・・ということであります。
・・・しかしそれも今すぐ、というわけではなく。最短で10年以上・・・いや、実際にはもっとかなりの時間がかかると思われますが、将来の人類のためには希望の光明となる技術になるか、と。

身体が思うように動かなくなる病気、というのは基本的に脳など神経系に異常が出ることで起こります。・・・ヒトなどの動物の体というのは興味深いもので、その関係に異常が起きるとその個体の意志というのは意外と簡単に無視されます。
寄生バチもそういうものだったりします。獲物となる動物の「意志」を殺して利用する。
大抵は自分が食うためではなく、幼虫のエサの鮮度を保つためではありますが。それでもこういった特殊な物質を「開発」してきた過程も興味深いものであります。

さらに「ハチに卵を産み付けさせなければ、ゴキブリは約1週間で回復し、その後はまったく問題ないように見えます」(「」内↑記事より引用)というのは・・・これもまた、何か違った方向でも役立つ研究、となりそうではあります。

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02/05/2018

「G」の話

・・・リンク先にそのものずばりの画像があったりはしないのでご安心を・・・。
「ゴキブリ研究所」研究リーダーは女性(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。内心ではあまりお好きではない様子ですが・・・これが仕事、と割り切っているということなのかも知れません。
日本では忌み嫌われる害虫ですが、たしかに「実害」と言うと。例えばカの類だと最近は伝染病の媒介が問題になっています。ネズミが嫌われるのも一つには過去にペストを媒介していたから、というのもあります。
それに対してハエやゴキブリというのは可能性ゼロではないですが、危機的にヤバい病気を広めたりはしません。・・・むしろ他の動植物の方がヤバいの持っていたりします・・・。

しかし嫌われる。その原因は外見であります。
・・・これはある意味仕方ないことなのかも知れませんが。さらにゴキブリの場合臭腺という器官があり、非常に臭いにおいを出したりします。その辺も嫌われる原因の一つかと。
「生物」として見るとこれほどに「しぶとい」ものはなかなかいません。食料や水は少なくてもいい。乾燥にはあまり強くはないが、そこそこ生き残れる。卵を運ぶので幼虫を守りやすい。足が速い、などなど。
最近では殺虫成分に耐性のあるものまで出て来ています。ある意味で「完全生物」並とも言える存在なのですが・・・。

結局嫌われる。この辺は一種の「刷り込み」もあって、親世代が嫌いだったから(出てくるたびに大騒ぎしていれば・・・)その子供も、というところもあるかと。高度経済成長期に一気にその版図を家庭内に広げた昆虫ですから、その辺りから一気に嫌われるようにもなってます。
・・・自分は、前にも書きましたがそれほどでもないんですが。
しかしこれはやはり「好み」という個人の感性・感覚が最も現れるものの発現であります。仕方ないと言えば・・・仕方ない。
何せある有名な昆虫研究者(兼写真家)の人が前に「実はイモムシがダメで」と話していた、とか。これも好みの問題なので・・・無理にどうこうしよう、とかそういう風にはいかんもんだったりします。

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02/03/2018

そのGメン

まあ、日本だけに限った話ではないのですが・・・。
「象牙Gメン」4月から配置へ(Yahoo!:毎日)。「象牙」とはご存知の通り「ゾウの牙」で・・・特にアフリカのゾウの牙が多いようです(サイズや質的な問題もあるのかも知れませんが)。
日本は印章(ハンコ)大国であり・・・少し前まで成人すると自分の名前を彫ったハンコを作ったりしたものでした。最近でもまだまだ「三文判はちょっと・・・」という場面があります。重要な取引の場ではいわゆる「実印」という特別なハンコを必要とされることがあります。・・・100円ショップで買えるようなのはダメ、とそういうことなんですが。
・・・やや偏っている?観もある日本のハンコ事情ですが。その素材として最高のものが「象牙」でありました。他にも美術品や工芸品にも多数使用され・・・日本は「象牙大国」となっていたのです。

それが1989年ワシントン条約により象牙の商取引が禁止に。
それまでに日本に入っていたものは規制の対象とはならないのですが、その後入ってきたものは規制の対象となります(実は1999年と2006年に限定的に合法的な輸入があり、その時のものも合法)。・・・とは言っても今まで皆が重宝していたものをはいそうですか、そりゃ仕方ないねえ・・・とは行かないのも事実であります。
あるいは禁止されるほど欲しがる人間のサガ、と言うか。その後も密輸は後を絶ちません・・・。アジアではまだまだ人気のある象牙であります。密輸の方法はいくらでもあります・・・。

アフリカでも地域によってはゾウとヒトの距離が近すぎて色々害が出ているから、象牙でも何でも持っていってくれ・・・という場所もある、という話もあります。しかし世界的には絶望的に数を減らしているのも事実。ある情報では特定の地域のオスの牙が小さくなる傾向にあるそうで。
・・・小さければ密猟業者に狙われにくくなる。生存のためではないか・・・と。
需要が減れば供給も減ります。その考えのもとでの「規制」であります。実際、1989年以降は象牙の消費が大幅に減っています。が・・・ゼロにはならない。
そのための「Gメン」なんですが・・・個人的にはようやくか、といったところで。1989年から、と言うことは30年くらいあ専門部署がなかった、ということであります。いや、ちょっと遅いだろ、と。

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02/02/2018

十二分に管理できる?

米空港で「介助クジャク」の搭乗断られる(Yahoo!:TBS)。・・・このクジャクがいないと本当に行動できない、とかそういうところまで証明できるのならともかく、一般的に精神安定のための「介助クジャク」というのはちょっと無理がありそうな・・・自家用車で移動、とかそういうのとはまた違う話なわけですし。
鳥がダメ、という人も世の中にはいるわけで。そういう人たちにとってはフライト中の精神が安定、とはならないでしょうし。
盲導犬とかそういう類なら・・・もちろん犬がどうしてもダメ、という人が乗客の中にいるかも、という可能性もあるんですが・・・十分に訓練されている分、まだ事情をくみ取れそうな気もしますが。
「運賃払えばいいんだろ」
という問題でもないわけです。繰り返しますが・・・見ず知らずの他人が同席する場、なわけで。

恐らくはヒナの頃から一緒に過ごしてきた「すりこみ」個体ではないか、と思うのですが(野生個体を順応させるのはかなり難しい・・・しかもオスのクジャク)。それにしたって何かで驚いて勢いよく動き回ることがあることは容易に想像できます。この子は大人しいから・・・てのはイヌを散歩させている人がよく口にしますが、人間はそこまで動物の気持ちは理解できません。
・・・旅客機、という密室の中で何かに驚いて暴れるオスのクジャク。風切り羽を切ってあったとしても・・・身体だけでもニワトリより大きい上に飾り羽も相当にデカイ。ぶつかっただけでも何かありそうなのに・・・さらにフンとかどうするつもりだったんだろう・・・?
・・・十二分に管理することが不可能な「生き物」というのを持ち込む、というその思考回路は・・・だから「精神安定」のためのクジャク、ということだったんでしょうか・・・?

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01/17/2018

「濃厚」とは

犬・猫からの感染症で国内初の死亡例(Yahoo!:産経)。実際生き物というのはそれ単体では存続できず、体内体外問わず色々な生物が存在しているものであります。
もちろん我々ヒトも。
これは風呂に毎日入ってるから~キレイにしてるから~とかそういう問題ではなく。仮に・・・ヒトの体内から「雑菌」「ばい菌」と呼ばれるものを一掃したらそのヒトは生きていけないだろう、とも言われています。

ヒトがそういうものですから犬や猫もそういうものなわけで。
ただ・・・状況や事情によってその状態は様々なわけです。ヒトでも野外生活の多い場合と都会でしか暮らしていない場合では事情が異なります。犬や猫の場合・・・飼い犬や飼い猫か、そうでないか・・・という場合ももちろん、室内飼いかそうでないか、でも大分違ってきます。
・・・そこへさらに「濃厚な接触」となると。
どこまで「濃厚」か、というのも関係してきそうな・・・ちょっと触っただけ、とキスして舐め回すのでは違ってくるわけですし。

さらにこの病気はかかったら即座に「死」というわけではなく。適切な処置をすれば問題はない、とのことで・・・そこまで騒ぐ必要もないかも知れません。が・・・ある程度でも知っておく、というのは必要なわけで。「犬や猫に接しているだけでかかる病気もある」という事実を知っておくのは悪いことではない、と思うのですが。

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01/07/2018

よそから来た

日本でも在来種のアリ、米国では在来種を追いやる(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・ちょっと前にヒアリやアルゼンチンアリが話題になってた頃にも報道されていた「オオハリアリ(大針蟻)」であります。
日本では朽木などに生息。シロアリを捕食するため、らしいのですが民家近くにも出没することがあり・・・その際「針」で刺されることもあります。・・・このアリ、名前の通りお尻に「針」を持ち、刺されるとハチに刺されたように痛む(場合によってはアナフィラキシー・ショックも)とのことであります。
・・・攻撃性の高いアリなんですが・・・日本ではあまり触れられることはありません。生活域が人間とはビミョーにズレている?からかも知れません。

基本的にシロアリを食うオオハリアリなんですが、米国に入ったのは19世紀頃とされています。・・・その頃とは食性が変化し、他の小動物やアリ類をも捕食するようになり・・・現在では「外来種」としてあっちの在来種を脅かしている・・・ということであります。
実は「日本ではフツーにいるけどあっちでは・・・」というケースはこのアリだけではなく。代表的なのが「コイ」で、日本ではフツーに川で泳いでいたりします(それも実はちょっと問題なんですが・・・)。が、北米やオーストラリアでは「放流ゴイ」が地元の小魚や貝などの底生生物を食い荒らしていて大問題になっていたりします。
他にも金魚とか。「生存条件に幅がある生き物」が別の地に移った場合・・・そっちで特に障害がない場合・・・爆発的に増えて被害が出てくることがあったりするのです。

これは単純に「じゃあ後から来た奴を消しちゃえ」という問題ではなく。突き詰めれば世界の種はほとんどが(我々ヒトも含めて)かつては外来種であった・・・という言い方もできます。それによって「種」に変化が起きる・・・という考え方もできたりするのです。
が・・・それは数百年どころではなく。数千年でも足らず万年単位の「移入」で考えたら・・・という話であります。
現状、外来種によりいきなり変えられた環境。それにより消えていく在来種。それに対して何かできないか? というのは別に自然に対する冒とくでも何でもないと思われます。

しかし実際には感情論含め様々な問題の解決・議論・すり合わせが必要なのも事実。徹底的に排除、しかしそこまではやりすぎでは・・・という考え方もあったりします。そういった論に対しては・・・さて、と。そんなところもまだまだ未解決なのであります。

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01/03/2018

時代によりけり

インドネシア・ジャングルから消えゆく鳥たち、地元住民で保護する動き(Yahoo!:JIJI・AFP)。「極楽鳥」とも呼ばれるフウチョウというのは非常に美しい鳥であります。いや、見た目だけではなくその立ち居振る舞いもユニークなものが多かったりします。
これは「オスの猛アピールが過剰にエスカレート」していった結果、され・・・それには一定以上の「条件」と長い長い時間が必要だったりします。例えば天敵とか。当たり前ですがこれだけ目立つ存在だと捕食動物にも捕まりやすくなります。しかしそういったものがあまりいない土地なら・・・その方向性がどんどん進んでいくことになっていく、ということであります。

もちろんそれだけではありませんが。↑記事にもある通り住環境であるジャングルの破壊などもあるんですが・・・フウチョウの場合、地元部族では飾り羽を得るために捕獲されていました。そして・・・ヨーロッパ関連の需要。地元以上にヨーロッパでもその綺麗な飾り羽を取るために乱獲がどんどん進んでいってしまいました。
なお。フウチョウの「足」というのは地元では大変に貴重なもの、高貴なもの、とされていた・・・という話があります。そこで捕らえたフウチョウの足だけ取ってしまう。・・・飾り羽としてだけではなくはく製としてその姿形にも人気があったのですが、しかし足がない。代用品を使った、という話もありますが・・・その「足がない」が先行していって「この鳥は風に乗って空中を漂うから足がないのだ」ということになっていき・・・「風鳥」という名がついた、という話もあったりします。

しかし現在ではそういうこともなく・・・密猟はまだあるそうですが・・・むしろ保護することで環境保護活動の一つの旗頭的な存在にもなってきている観もあります。時代の流れ、と言うか変化と言うか・・・人の価値観の無為、と言うか・・・そんな風にも感じてしまいます・・・。

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12/23/2017

永遠のライバル?

国内ペット飼育数、ネコがイヌを初めて上回る(Yahoo!:TBS)。1994年からの調査、とのことですから戦後以降とか高度経済成長期、とか・・・その辺りの比較とかそういうとこまで行くとさらに興味深い内容が出てくるかも知れませんが。
たしかに「イヌ=一軒家」という印象は強いものがあります・・・。
30年くらい前と今では好みも大分違っている、という説もあります。一軒家でイヌを飼う。となるとやっぱり大きなイヌ。スピッツという犬種が人気でしたが・・・その後「声がうるさい」ということで下火に。さらに大型犬ではハスキーやレトリーバーなど・・・。
それが室内で、となると小型犬が増えていきます。・・・一方ネコはずっと「小型」なわけで(比較的大型になる品種もありますが)。その辺からも「交代」となってきたのかも知れません。

いつの頃からヒトはイヌやネコを飼い始めたのか。それは諸説あって今でもはっきりとしたことは分かってなかったりしますが・・・数千年前には飼っていたこと。それも実用的な理由から、ということは分かっています。
それが後にヒトに「ヒマ」ができると実用性よりも愛玩性を重視していくように。・・・一応イヌやネコの「原種」的な存在、というのはある程度分かっているのですが・・・現代の飼い犬や猫を、じゃあ、野生に返してあげよう・・・となると多分生きてはいけません。すでに「イヌ」「ネコ」というヒトと一緒に生きる存在になってしまっているからであります。

・・・今後もこの二種で「王座」を争っていくのかな・・・と。まあ、付き合いの長さでは他のペットは足元にも及びませんし。そういう関係も悪くはないんじゃ・・・とか思ってしまったりします。

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12/09/2017

一つの方法として

こういうのもあります。
絶滅危惧種の追跡調査に飼い犬を抜てき(Yahoo!:JIJI・AFP)。まあ、別に飼い犬でなくてもいいんじゃないか・・・という声尾も出てきそうですが。しかし専門的にこういう犬を育成、となると色々大変ですし何より費用が相当にかかります。しかも結果が出るまで(育成ノウハウも全然ないので)時間がかかりそうであります。
しかし飼い犬から募集、となれば。・・・もちろん「面接」的なことやって、ということだと思われますが。ある程度は「融通」が効きそうではあります。
同時に飼い主にも「科学的なことの協力している」感覚と言うか。ちょっと特別な感触があるかと思われます。それを機に絶滅危惧種への理解を深めてもらえれば・・・的な狙いもあるのかも知れません。

しかしイヌ、というのは実際に猟犬なんかにも使われるわけですし。専門的な「動物探知犬」的なものを本格的に育成してみる・・・というのはアリかも、とか。
従来のように地道にコツコツ証拠を集めて・・・という研究方法の一助になるかと。実際、↑こういう研究と言うのは非常に手間と時間がかかります。さらに・・・やってることがやってることなので(動物の痕跡をひたすら探す)周囲からすれば「何の役に立つんだ?」的な目で見られることも多いかと。
・・・非常に有用な研究であっても「役に立つ・立たない」で判断されちゃあ・・・ちと哀しいものであります。
そういう方面にも一助になれば、と。理解を広めるというのも重要なことであります。

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11/19/2017

一人じゃ生きられない?

スウェーデン・犬を飼うと死亡リスク低下、一人暮らしで顕著(Yahoo!:CNN)。これは前々から言われていたような気がしますが・・・ペットを飼うと死亡率に影響が出る、というもので。これが家族のいる場合ならともかく。やはり「仲間」としての存在がヒトには必要なんではないか・・・と。
犬でも猫でも。どっちか、ということはなく「ペット」という存在が重要なんではないか、と。

やはり人間は一人では生きられないもんなのかも知れません。
・・・社会性のあまりない、単独行動が主の動物だって特定の時期には「仲間」を求めます(目的は色々ですが)。しかし人間は社会性のある動物であります。どうしても「仲間」を求めてしまうものなのかも・・・いくら「一人が好きでね、何やっても怒られないし気楽じゃないか」と言い切っていても・・・実際は?

そこでヒトではなくペットを求める、というのもない話ではないような。
・・・習性、と言いますか「元々がそんなもんだ」とかそういうとこではないかな、と。いや、別に無理に「仲間」を求めるべし、とは言ってないのですが・・・自分も、まあ、そんなもんですし。

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11/16/2017

食性ばらばら

ヤシガニって鳥も食べるのか・・・海鳥の寝込みを襲う映像がショッキング(Yahoo!:ねとらぼ)。・・・いや、別にショッキングでもないかも。「肉食」「草食」というのはきっちり分かれている種も多いのですが・・・実際のとこは結構アバウト?で幼少期には草食うこともある肉食獣とかそんな例もあります。
そもそもライオンとかヒョウとか、豪快な狩りの様子が放映されたりしてますが・・・狩ってから真っ先に食うのは「内臓」であります。そっちから植物性の栄養素を得ている、という話もあります。現代のヒトは基本的に「筋肉」を優先的に食べますが、内臓、つまりホルモン料理というのは結構あちこちにあったりします。・・・まあ、それ以前にヒトは結構「悪食」と言うかクセのある雑食性だったりしますけども(あまり好まれないタマネギ食ったりする割に雑菌への耐性が低い)。

それはともかく。
あまりかっちり食性の決まってない類、というと・・・↑節足動物系とか鳥とか。・・・これはクワガタ飼ってる人には常識みたいなもんらしいのですが。クワガタ、というのは成虫は樹液なんかを舐める種が多いです。それに適したスポンジというかブラシみたいな口をしていたりします。が・・・メスがオスを「食う」ことがある、と。
実際に見たことないですし、どの辺まで「事実」なのかちょっと分からないのですが。でも栄養が不足する産卵期にオスの脚を齧って食べてしまうことがある、と。
・・・あの口でどうやって「食べる」のか、興味はありますが・・・さて?

他にも「ハトを食うペリカン」とか。あるいは「小鳥を食うサギ」とか。結構曖昧な食性?持ってる連中がいるので、↑ヤシガニが鳥食ってもなあ・・・と。ただ・・・あの速度で「襲う」んかい、というのはあります。生きてるのを能動的に襲って食う、というのは・・・あ、でも、昔家で飼ってたカメが水のみに来たスズメ襲って食ってた、なんてなこともあったんで・・・実はよくあること、なのかも知れません。

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11/09/2017

ある意味普遍的?

奇跡? 見た目は子ヤギ実は・・・(Yahoo!:MBS)ヒツジとヤギの仔、という・・・たしかに「あり得ない」組み合わせではあります。
見た目の似ている両種ですが、系統的にはちょっと離れています(草食動物とかそういう大きなカテゴリ内では一緒ですが)。いわゆる「近縁種」なら・・・というのは↑記事でも触れているレオポン(ヒョウとライオンのハーフ)ならまだしも。あるいは「亜種」という非常に密接な関係にある種同士なら、と。
しかし属も違う種とのハーフ、というのは非常に珍しいことであります。

が・・・実はこういうのは「絶対に起きない」ことではない、のかも知れません。
あまりに系統的に離れている場合、生殖してもほとんど失敗します。型が違いすぎる、と言うべきでしょうか。なかなか合致しない、ような。・・・それでもゼロではありません。
実は新しい種、というのはこういった「雑種」から生まれる、という説もあったりします。今まであった「種」が長い時間をかけて「変化」して「進化」していく・・・というのが主流とされていますが実際のとこは分からないわけです。
全くあり得ない、とは言ってもゼロではない。そこで「何か」が起きているのでは・・・と。

ただ、コレ、立証はほとんど不可能であります。人為的に交配させる・・・人道的にどうだ、という声も最近だと出てきそうですが・・・それだとあまり意味がないわけです。自然交配的に「生まれる」ことが重要で、そうでないと研究室外、天然自然下でのホントウの「新種誕生」とはならないわけですし。
・・・遺伝的にいじったらどうだ、とか言われそうですが。そりゃあ、やろうと思えばそういうこともできる昨今であります。しかしそれもどうかな・・・と。

今回のケースは「こういったことは絶対起きない」がゼロではない、ということの証明とも言えます。そしてこれは案外フツーに起きていることなのかも、と。ヒツジとヤギに限らず。意外なところで意外な接点があったりするものではあります・・・。

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11/06/2017

そういうこともある

鹿児島県は奄美地方の加計呂麻島でワニ2頭見つかる(Yahoo!:南海日日新聞)・・・両方とも60㎝程度と小型ですが、まだ幼体だと考えられます。片方は輸送中に死んでしまいましたが・・・1頭は今後どうなるのか、処遇はまだ決まっていないそうであります。
鹿児島県瀬戸内町という地なんですが・・・ここでは43年前にも同様にワニが漂着しています。・・・いや、過去の文献では江戸期にも漂着記録があります(食っちまったそうですが)。
ワニ、と言うと淡水の生き物のようなイメージがありますが。エジプトのナイル川とかアメリカのミシシッピ川とか。しかし最大のワニ、とされるイリエワニは汽水域にも生息し、さらには流木なんかにつかまって外洋に流れ出されていくこともある・・・という生き物だったりします。
イリエワニ(Wikipedia)
このワニもイリエワニの可能性が高い、とのことであります。

実際、そうやって生息域を拡大しているのではないか・・・という話もあります。
今後も何頭か流れ着いて日本国内でも繁殖・・・となるのかどうかは定かではありません。可能性はゼロではないですが。でもいくら温暖化がどう、と言ってもそこまではどうか、と言うか何と言うか。
外来種というのはやはりある程度「幅」のある生き物があちこちで定着していくものであります。「幅」とは「生きる余裕」とでも言いますか・・・ある程度アバウトな、いい加減な生き方のできる生き物、と言うか。「こうこうこうでないと生きていけない」生き物はよそでは生きていけないわけです。そういうのが漂着しても定着することはないわけです。

イリエワニの場合は・・・さて? と。大きさはどうにかなるとしても温度の問題やエサの問題。さらには住環境など。そういうとこをクリアできれば今後分からんぞ、ということにはなりそうなんですが・・・さて?

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11/04/2017

意外と分からない

「すぐ分かるから大丈夫さ」というのは早計の場合も。
触るなキケン! ハオコゼ、ヒョウモンダコ、ゴンズイ・・・毒を持つ海の生き物に注意(Yahoo!:佐賀新聞)。知識として「こういう魚はキケン」というのはかなり浸透してきているかな・・・と。結構色々な場で紹介されてますし。
ただ・・・実際に見てみると結構違っていたりします。
例えばヒョウモンダコ。興奮すると非常に綺麗な青色のリングが現れます。・・・しかし海に潜っているわけではない、釣りに来て潮だまりで・・・という場合、上から見下ろすと「ただの小さなタコ」であります。「あ、タコだ」と思わず掴んでしまうと・・・大変な目に遭うことになります(海水浴の場合、踏んでしまうこともあるそうな・・・)。
・・・なお。このタコ実はスミを吐かなかったりします。強力な毒があるので別に逃げる必要ないや、とそういうことになってる・・・のかも知れません。

ゴンズイはかなり独特な見た目(海にいるナマズ、というと身近ではこいつくらい)ですし、フグの系統はさすがに見た目ですぐ分かります。エイも・・・その見た目は独特であります。
ただ、ハオコゼは↑記事にもあるように見た目はフツーに背びれの高い魚であります。アイゴも・・・背びれに強力な毒がありますが、体型としてはタイのような魚。知らずに触ってしまう可能性が非常に高いと思われます。・・・いくら「これがハオコゼ、これがアイゴ・・・」と画像で覚えていても、実際に目にすると結構印象が違ったりするもんだったりします・・・この辺。

一番良いのは海や釣りに慣れた友人知人と一緒に行くことだったりします。シロウト感触ではちょっと・・・という場合が往々にしてあるのです・・・。

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11/03/2017

新たな脅威となる?

かなりウソっぽい。
バンコクからカワウソ幼獣10頭密輸未遂・・・日本人女性「かわいそうだったから」(Yahoo!:テレ朝) 一応?国際的な商取り引きのできる動物ではあります。が・・・政府発行の許可証が必要。つまりはきちんとした手続きが必要なわけで、マーケットで見かけて「かわいそうだから」で持ち出そうとしたら罪になります。
・・・商取り引きが可能、ということは日本国内でもすでに売られている、ということであります。しかし正規のルートなので当然高価であります。・・・1頭4000円弱で購入して日本国内で(闇ルートで)売りさばけば・・・一体どれくらいの「儲け」となるのやら・・・?

ちょっと前に某番組での「一番人気のペット」とかにもなってましたが・・・実際にはかなり飼育の難しい動物であります、カワウソ類。相手はイタチ系の肉食獣でありますし。
・・・フェレット、というペット動物がいます。これもイタチ系。そもそもは狩りの際狭い場所から獲物を追い出す役割を担っていたとか。そのため実は結構人間との付き合いも長く・・・きちんと?ペット化されています。
しかしカワウソはそんなことはなく。野生の個体をそのまま飼育、というのはシロウトにはお勧めできない世界だったりします。・・・まあ、これがムシとか熱帯魚とか小型の爬虫類・両生類・鳥類とかだとまた違ってくるんですが。基本、「野生の哺乳類」というのはシロウトは持て余す存在であります。

しかし動物園でも人気者ですし。個人で飼育が「絶対不可能」というわけでもない。・・・これで思い出すのがアライグマなんですが。
あるアニメ番組から人気が爆発。たしかに幼獣はかわいらしいのですが、成獣になると気性も荒くなる(実際、アニメでも最終回は森に帰してます)。そこで持て余す飼い主が続出。各地で増え・・・結果、特定外来生物にも指定されるようになってしまいました。
今後・・・その頃と比べれば規制の網はかなり厳しくなってますが・・・カワウソも同様の道を辿るのではないか・・・とか。その辺がちょっと心配になってきてます。いや、これはカワウソに限った話ではないかも・・・?

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10/16/2017

ナゾの多い

和歌山県京田辺市でアフリカツメガエルが大繁殖(Yahoo!:THE PAGE)・・・実は今までも和歌山県以外でも千葉県などでも「生息」や「繁殖」は確認されていたのですが、ここまで「大規模」なものではなかった・・・とのことで。かなり前から和歌山県では繁殖が確認されていて、それがちょっと無視できないレベルになってきている、ということでもあります。

アフリカツメガエル。その名の通りアフリカ原産のカエルですが、通常見かけるカエルとはちょっと違った特徴があります。
アフリカツメガエル(Wikipedia)
まずカエルになっても水から出ない。一生を水中で過ごす、とされています。しかし肺呼吸なのは肺呼吸なので呼吸のために水面には上がってきます。その幼生(オタマジャクシ)はまるでナマズのような外見で・・・ヒゲまであったりします。なお、名前にある「ツメ」というのは本当に後肢に「ツメ」があるからだったりします(ただしヒトなどのような「爪」とはまたちょっと違った存在)。
水中から出ない、ということは成体になっても陸地を作ってやる必要がなく・・・飼育が容易、ということでもあります。さらにこのカエル、幼生成体ともに生き餌でなくても食べるのでエサやりの負担が少ないことでも知られています(舌がないので食べる時に両前肢を使う、その仕草にも人気があります)。
ペットだけではなく実験動物としても注目されていて、全ゲノム解析までされています。

しかし飼育が容易、ということは繁殖も容易、ということであり・・・そして水域が凍結しなければ野外でも繁殖可能・産卵数が多い・若いうちから産卵可能・10年くらい生きる・・・ということで早くから外来種としての危険が危惧されてきました。
そして2007年頃に「カエルツボカビ症」の保菌種ということが判明(この頃「あれこれ」にこのこと書いてたっけか・・・)。
カエルツボカビ症(Wikipedia)
ただしアフリカツメガエルはほとんど発症しない、ということも後に判明。何しろこのカエルツボカビ症は両生類ならどんな種でも感染・しかも致死率が高い、ということでアメリカなどでは大変な混乱に陥ってます。
・・・一方でほとんど発症しない(感染はするけど)種も存在しています。一説にはこの病気はアジア起源で、アジアのカエルはすでに耐性を得ているからでは・・・とされています。しかし「アフリカ」ツメガエルやウシガエル(アメリカ原産)が発症しにくかったりするので、まだナゾであります。

さらに・・・なぜにこのカエルが和歌山でこれだけ「大繁殖」しているのか、その辺もまだナゾだったりします。カエルツボカビ症のこともありますし、何よりこういった外来種は思わぬ影響を与えることもあるので注意が必要なんですが・・・なんでここでだけ? というのも大きなナゾだったりするのです・・・。

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09/26/2017

決まりも何もなく

上野のパンダ名前募集、最多は「ルンルン」だった(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。最多=採用というわけではないものですし、「相当する中国名がない」というのも今後中国に「返還」される可能性からすれば、まあ、そんなところだろうとは思いますが。
・・・別に「同じ字繰り返し縛り」にこだわる必要もないんでは、とか思いますが。小池都知事もそうおっしゃってましたが。中国側との折衝?によって名前が決まる、とのことなのですが・・・日本国内にはそうでないパンダも結構いるじゃないか、と。

日本では三か所でジャイアントパンダが飼育されています。上野の「恩賜上野動物園」神戸の「神戸市立王子動物園」そして白浜の「南紀白浜アドベンチャーワールド」です。それぞれ上野に「3頭」神戸に「1頭」いますが・・・白浜は現在「5頭」います。・・・白浜の方は名前は全て「一字繰り返し縛り」を脱却?しています。そもそも中国から来た「永明(えいめい)」からしてこの「縛り」から抜けていたりします。
ジャイアントパンダ(南紀白浜アドベンチャーワールド)
オスの「永明」より後に来た「梅梅(メイメイ)」は「縛り」に影響されてますが・・・それ以降は「浜」の文字をつけていってます。・・・折衝がうまくいっている?ということなのか上野などとは違い、私営の施設だから・・・ということなのか、その辺はちょっと分かりませんが。

ここでは世界的にもパンダの「多産」が知られており・・・去年にも新しい仔が生まれています「結浜(ゆいひん)」
現在ペアの「永明」と「良浜(らうひん)」の間には8頭の仔が(そのうち5頭は中国へ)。そして「永明」の前のペア相手だった「梅梅」の間には6頭の仔(全て中国へ)。これらすべては「~浜」という名前になっています。
・・・しかし「良浜」は「梅梅」の仔であり、なんかその辺は大丈夫か・・・? という声もありますが・・・「梅梅」はすでに「良浜」を宿した状態で来日しており(父は「哈蘭」)直接の血縁関係はありません。・・・なんか血縁がかなりややこしい?ことになってるようで、まあ・・・数の少ない動物ゆえ、ということかも知れません。

なんか白浜にこれだけいて、それで上野ばっかり持ち上げるのもどうかな、とか思ったりするのですが。例えば「良浜」は生まれは白浜になるので、その仔たちは「日本生まれのパンダが生んだ仔」ということでかなり貴重ということになるのですが。
経済効果がどう、という話もありますが本来は学術的にきちっと守られていくべき存在であります。お祭り的に持ち上げて(それで興味の幅が広まるのならそれはそれで・・・という見方もできますが)それでOK的な話になっていくのはどうかなあ・・・と思うのですが。

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09/23/2017

かたいきょうせい

ゾウムシの硬い体は共生細菌のおかげ(Yahoo!:毎日)。ゾウムシとはカブトムシなどと同じく「甲虫」と呼ばれる昆虫であります。このグループは非常に硬い外殻を持っているのですが・・・その中でもゾウムシはトップクラスに硬いことでも知られています。・・・むしろ「硬い」と言うより「すき間がない」とも言えます。寄生バチと呼ばれる他の生き物を昏睡状態にしてから卵を産んで幼虫に食べさせる昆虫がいるんですが、ゾウムシ専門の連中はほんの一瞬だけ、外殻にスキのできるその瞬間を狙って針を打ち込むのだとか。他の昆虫だと比較的?楽に針を刺せるんだそうですが・・・。

動きやカタチがユーモラスなのでファンも多い昆虫ですが、↑実際には害虫も多いです。何しろ植物食なもので・・・作物を食べてしまう。しかもこの外殻なので農薬なんかも効きにくい。
しかしその外殻は共生細菌の協力のもとに・・・と。
これはある意味生物では当たり前なことだったりします。ヒトも例外ではなく・・・腸内に多種多様の細菌を保持しているのはよく知られています。いや・・・腸内だけではなく。もしヒトの身体の細菌全部を殺菌・・・てなことになったら生きていけるのかどうか、かなり怪しいところであります。
だから最近の「とにかく除菌なんでも殺菌、細菌はゼロに・・・!」的な動きを見ていると、ちょっと恐ろしくなってきます。たしかに悪さをする細菌も多く、そういった方面から身を守るのは当然であります。が・・・全部の細菌がヒトにとって「悪」というわけではなく。少し、「余裕」を持ってみてもいいのでは・・・と。

ところで↑記事で最も気になったのは「細菌のゲノム(全遺伝情報)配列を解析したところ、自分が生存するための物質やエネルギーを作るための遺伝子をほとんど全て失っているのに、チロシンを合成するのに必要な遺伝子群だけは残っていた。」(「」内↑記事より引用)というくだりで。それは・・・ゾウムシの一器官となってしまっているのかそれとも確立した生き物なのか。いや・・・実はヒトも含めて諸器官諸組織は実は別の生き物を取り込んでそうなってきた・・・という説もありまして・・・。

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09/20/2017

とある駆除

ようやく、という気もしますが。
千葉県の「キョン」根絶へ・・・新たな作戦も(Yahoo!:千葉日報)。・・・とは言ってもようやくGPSによる追跡調査からの生態調査、とのことで。・・・いや、結構前から被害や苦情的なものは出ていたはずなんですが・・・やはり予算関係なのかそれとも何か事情があるんだろうか・・・?

キョン、とは東南アジアに住む小型のシカの仲間であります。もちろん日本土着ではなく。千葉県の場合、観光施設から逃げ出したものが繁殖した、とされています。
シカとは言っても本当に小型でツノもほとんどなく。見た目は可愛らしいのですが・・・実はすごく大きな声で鳴いたりします。そしてもちろん農作物への食害も報告されています。
繁殖能力が高いのも厄介な特性であります。
・・・外来生物でもあるので、じゃあさっさと駆除しちまえば・・・となるのですが住宅街にも出没、ということで一頭一頭撃ち殺す、というわけにもいかず。ではワナを・・・となるとこれも住宅街付近では設置が難しい(飼い猫がかかってしまう、なんてことも)。そういう面からの調査、ということもあるのでしょうけど・・・。

しかし、ちょっと対応が遅れてる感は否めないような。すでにかなりの被害や苦情が出ているわけで、今からでも何とかしていって頂きたいところではあります。

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09/17/2017

食用のもある

ベネズエラ大統領、食糧難に対して「動物タンパク質をウサギ」で(Yahoo!:JIJI)・・・しかし第一陣?を集落に配布したらペットになってた、という・・・そこまでの食糧難じゃないのかも知れない・・・?
しかしウサギは殖え方が尋常ではありませんし(ウサギ=多産の象徴)量は少ないですが、栄養価としても申し分ない。増産して食糧難に対抗・・・というのは悪い手ではないと思うのですが。

日本では「ウサギ=ペット」が今は印象としては強いですが。
それでも過去には食用も毛皮用もありました。そもそも日本で定着している「白い体に赤いお目々」というのは野生のウサギではなく飼育されていた、それも食用のが居ついて?しまったのなんじゃ・・・とか思ってますが。実際、日本で「ウサギ肉」というのはなかなかお目にかかれません。
フランスなんかでは「食用飼育されたウサギ」と「野生のウサギ」と分けて流通してるんだとか。他にもこういった国はまだまだあるわけであります。

・・・でもいくら「食用」と言っても愛玩用に慣れてしまったらなかなか食べられるもんではないのかも・・・?
一つの方策としてはウサギを「そのまま」配布するのではなく「肉」として配布、という手があります。肉になってしまえばウサギだか他の動物だか分からんわけで。・・・いや、よく考えてみたら↑なんで生きたウサギ集落に配ったんだろう・・・? 国家的に養殖する、と言うのならそれなりの部署や企業で計画的にやっていけばいいわけで。集落の個人に「これを育てなさい」と配った、ということなのかな・・・?

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09/14/2017

だらっと近況報告 9/14:クワガタ

ここんとこ書いてなかったですが・・・クワガタです。

実は今年はかなり「失敗」をしてしまっています。そのため今回も画像ナシ、ということになります。
羽化した新成虫はコクワが11頭にノコが14頭。数としてはまずまずなんですが・・・そのほとんどが小型だったりします。コクワオスの最大は39.2mmで・・・ノコオス最大は40.6mm(当然小歯型)。並べるとほとんど一緒、という・・・。
これは恐らくは加水を失敗したからかと。去年は水をやり過ぎたかな・・・と、ノコの幼虫が「水没」したりしてましたし。それで今年は「乾燥飼育」というかそれほど水をやらずに育ててみたんですが・・・これが裏目に出ました。
「水没」はゼロでしたがほぼ全ての個体が小型化。十分に栄養を摂れなかった、と考えられます。

じゃあ今年の新幼虫は、と言うと。コクワは9頭確認(材にまだ潜んでいる可能性あり)してますが・・・去年8月末くらいに割り出しした時は結構2齢もいたんですが、今回は一昨日割り出ししたのにまだ初齢がごろごろ。そのためまだいる可能性を考慮してある程度で埋め戻しています。
そして・・・ノコ。なぜか・・・2頭のみ。
ただしこの2頭、やけに発育が良かったりします。・・・1頭が3齢成り立てみたいな感じなんですが、現時点で今年羽化した連中の3齢最終期よりも大きいような。もう1頭は2齢ですがこっちも大きい。
実は今年羽化した連中の親、というのは初のメス殺しの後、奇跡的?に生まれてきたペアの仔たちだったりします。42.8mm(小歯型)・・・しかしこれの親は50mmオーバーでしたから血統的に小さい、ということはなさそうな・・・?

そして今年はコクワ、ノコ共にもう1ペア産卵させていました。が・・・ノコはどうも不発っぽい感じで。コクワは・・・早かったのかなあ、こっちは放置してみようか、と思ってるので中身は確認しておらず・・・でも、なんか・・・ちょっと不発っぽい雰囲気であります。
オスはあのなぜかノコの産卵セットに「出現」してきた28.2mm。どうかなあ・・・。
場合によっては再来年のノコ繁殖はどこかからどっちか手に入れて来る必要がありそうで。・・・色々とやってみないと分からないのですが、やはり「飼育」というのは難しいものなんだな・・・と。何が起きるか分からない・・・。

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09/07/2017

釣れるんなら

それでもいいかと思うのですが・・・。
フルーティな香りで汚れない「チューブコマセ」話題に(Yahoo!:埼玉新聞)。・・・そう言えばマルキューってコマセとか練り餌とかそっち関係では有名な会社じゃなかったっけか・・・。
・・・まあ、いずれにしても「それ」で釣果が期待できるのなら何も問題はないわけですし、快適な釣りができると言うのならなおのこと。・・・ただちょっと気になったのはそんな香り付けちまっても魚が寄って来るもんなのか(アミの形はキープしてある、とは言っても)そしてお値段は・・・と。従来品の方がはるかに安い、ってことならその辺どうなんだろうか、と。

まあ、実際アミカゴにコマセぶっこむのは結構大変なものなんですが。詰めすぎると具合よくバラけてくれないし、スカスカだとタナに着く前に散逸しちゃいますし。
これ、あくまでも「寄せ餌」だったりします。「サビキ」というのは釣り針にプラスチック片などを装着して目立たせたの幹糸から数本くっ付けておいて、その上にアミカゴを設置。ここへ↑コマセを入れて・・・海中で揺するとコマセが海中にばら撒かれて・・・魚が寄って来て目立つ釣り針を口に入れる、と。アジなんかのような群れでしかも目の良い魚には効果的であります。それほど難しいテクニックも必要なく・・・いや、あらかじめある程度の「ポイント」的な情報を仕入れておく必要がありますが、釣り公園とかそういう場所ならそこまでこだわらずに気軽に楽しめる釣りではあります。
ただ・・・コマセはたしかに臭いです。エビなんかの腐ったような臭いもしますし。

それでも魚にはそういった臭いが有効なわけで。海中では嗅覚というのも重要な要素であります。・・・それが大丈夫なんかなあ・・・フルーティなの、とか。
女性はそういうのダメだから・・・と言いますが慣れてきてハマってきた人ならあまり気にしないような。お手軽に、キレイに、というのは入り口にするにはちょうど良さそうなんですが、実際に中に入ってみると「全然違うじゃん」てなことにもなったりしますし。
そういった「苦労」や「手間」も含めての趣味だと思うのですが。まあ・・・別に↑これで十分釣れるしみんな喜んでる、と言うのならホント別に何の問題もないんですが・・・。

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09/06/2017

きちくのしょぎょう

英研究・カッコウの「狡猾さ」があらわに(Yahoo!:JIJI AFP)・・・今さら「狡猾」とか言われてもなあ、というのが個人的なとこなんですが・・・カッコウ。
一般的に「カッコウの仲間」と呼ばれる鳥は世界のあちこちにいて日本にも4種確認されています。カッコウ・ツツドリ・ジュウイチ・ホトトギス・・・どれもハトよりやや大きいくらいですが「シュッ」とした外見していて非常によく似てます。パッと見ではなかなか判別できないくらいですが・・・鳴き声で区別しやすかったりもします。・・・実は日本では「ハト時計」ですがアレは海外では「カッコウ時計」で、実はあの鳴き声はカッコウのものであります。

しかしほとんどの種が「托卵(たくらん)」という習性を持っています。日本のだけではなく・・・世界中のカッコウの仲間、は。
これは別種の鳥の巣に自分の卵を産み込み、自分は世話をせずに産み込んだ巣の親鳥に(全然別種のため大きさも全然違うのに)世話をさせて巣立たせる、しかも元の巣にあった卵は全部外へ放り出す、という・・・見方によっては「鬼畜の所業」であります(鳥は卵を「数」で認知するので一つだけ入れ替えてもなかなか分からない)。実際、そのためあまりいいイメージで見られないことも多かったりします・・・カッコウ。

でもそれは自然天然下で種が生き残っていくために編み出した生存戦略の一つに過ぎず。そこにヒトの「好き嫌い」はあまり意味を成しません。
むしろ実際にはこの「托卵」は非常にリスクが高い行為だったりもします。・・・もし仮にこれが100%うまくいってしまえば托卵された側は異常に数を減らすことになります。そうなると今度は「托卵する側」が困ってしまう。
しかも托卵される側もバカではないので(こっちだって生き残るのに必死)結構な確率で産み込まれた卵を察知して放り出します。つまり托卵される側も慣れてくる。そうなると今度は新しい相手を探すことになる・・・。

これは日本でもすでに研究されていて、かつてはホオジロへの托卵が多かったのが今はほとんどなく(つまりほとんどの親鳥がカッコウの卵を放り出している)代わりにオナガへの托卵が始まったけど・・・最近ではこっちも対策を立てるようになってきた、と。
托卵の条件の一つに「卵を似せる」というのがあります。産み込んだ時に一つだけ全然違う見た目だったらさすがに親鳥に異変を気づかれます。しかしそう簡単に卵の模様を変えられるわけもなく。しばらくの間は成功率が低くなってしまう・・・。

壮大ないたちごっこであります。・・・じゃあ自分で育てろよ、となりそうですが・・・その辺も含めてあんまりよく分かってないのが現状だったりします。そもそも托卵は生きてくのに楽なんだかそうでもないんだか、その辺も確たる論は実はなかったりします。
↑リスクが高い、と書きましたがこれも一つの論だったりします。・・・でもめんどくさそうなのは事実なわけで。いちいち「狡猾さ」でもって托卵する相手をだまくらかしてなんとか産み込んで・・・でも察知されて卵放り出されたらそれでまた最初から。素直に巣作りすればいいのでは・・・と思う気持ちも分からんでもないです。その方が「楽」なんじゃねえの? 本音では?
・・・まあ、そこにヒトの感情なんて入れても意味を成さないんですが。そういう「意味不明」なところがまた興味深い世界だったりもします・・・。

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08/26/2017

意外とすぐでかくなる

熊本・阿蘇西小でプールから巨大金魚を捕獲(Yahoo!:RKK)。元からこの小学校にいたそうなんですが、去年の熊本地震の時に水槽が壊れとっさの判断で先生がプールへ。・・・それから1年4ヶ月、10㎝ほどだったのが30㎝に・・・。
・・・え、あの小さな金魚が? と結構多くの人が驚きますが(海外でも似たような反応するとか)実際にはキンギョは環境が整えば結構短期間で大きくなります。
自分の記憶だと・・・祖母の家(もうないんですが)にキンギョがいて、一抱えほどの水盆のような石をくり抜いたような場所で飼われてたんですが・・・行くたんびに大きくなってたような、そんな記憶があったりします。祖母は「ごはんあげすぎちゃったかねえ」と笑っていた記憶もあるんですが・・・。

いくつかの条件の一つには「エサの量」と「エサの質」というもあるんですが、住環境つまり飼われてる場所にもよる・・・という説もあります。つまり大きな容器で飼った方が大きくなる。
これは熱帯魚でもほとんどの種で言われているんですが、あえて小さな水槽で飼うことで逆に巨大魚の成長を抑え込んでしまおう、と。メーター超が当たり前のキャットフィッシュを90㎝くらいの水槽で半分以下にとどめてしまう。まるで清国の纏足のようですが・・・これは実はかなりの経験と技術が必要だったりします。当たり前ですが元々は大きな魚を無理に小さくしてしまうのですから、体調面や精神面でどれだけ影響が出ているか・・・と。実際、短命になる、という話もあります。

・・・もちろん、キンギョの方は元々大きくなる素養があるのだからその辺を「伸ばして」やれば・・・ということでもありますか。しかし大抵の人が「キンギョ=小魚」というイメージがあるため「大きなキンギョ」は珍しい、ということになってしまってます。実際は・・・結構いるんですが。もちろんメーター超えとかそういうのになると・・・???
キンギョは他にも低酸素の水中を乗り切るワザ、とかそういうのも持っている、という話もあります。実は結構色んな可能性持ってる魚なんですが・・・いや、こういうのはどの生物にも言えることかと。「つまらない生き物」なんてのは存在していないのですから。

02:08 AM | 固定リンク

08/18/2017

減っている

仕方ないと言えば仕方ないのですが。
「動物いなくなる」動物園にも高齢化の波(Yahoo!:NNN)。元来その土地にはいないはずの動物を多く展示しているわけで、と言うことは「どこか」から連れて来られたわけで。1頭だけだと子を残すこともできないですし、元々もの土地を離れるとなかなか繁殖できないケースも多かったりします。
・・・その動物が年齢を重ねていけば当然のことながらやがては世を去ることに。そうなると「次」がないこともよくあることだったりします・・・。

絶滅が危惧される動植物のよその国との商取引を基本的に禁止した条約もありますが・・・以前ほど動物の国際的な売り買いが難しくなってきている現状があります。・・・つまりは高価になってきている、と。
これは↑ワシントン条約のような国際枠組みの影響もあるのですが、ブローカー的な組織の存在だとかやはり対象(野生動物そのもの)の数の減少などもあります。希少な動物の方が人気は高くなりますがその分皆が欲しがるので高くなる・・・。

しかし動物園には営利目的として「動物を陳列する」という面とは別に「動物の繁殖等の研究」という側面もあります。実際、これまでも動物保護に貢献してきていたりします。極端な例では自然下では完全に絶滅してしまった、と思われた動物が私的な動物園で生き残っていた・・・なんてケースもあったりします(シフゾウ)。
そこまでいかなくても環境を整えやすく、条件も揃った状況を作り出しやすい動物園では相当数繁殖に成功しています。が・・・それが全部の種、というわけにはいかないのです・・・。

重大な岐路、と言えるかも知れません。エンターテイメントとして種の数を絞って陳列していくかそれとも希少な生物を保護する機関に集中するか。あるいは両方を兼ね備えた施設を目指すべきなのか・・・動物園の状況や事情によってその辺は様々なんですが・・・動物を見ることのできる場、というのはなかなかないものであります。一気に減少、とかそういうことになる前になんとか・・・と思うのですが。

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08/17/2017

安いけれど

そこが問題・・・?
狂犬病ワクチン、「格安」広がる・・・獣医師会は反発(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。既得権益か、とかそんなことも思ってしまいましたが。
粗悪なワクチンを安く・・・ということなら大問題なのですが、品質面で問題ない、ということなら安価(とは言っても約3割減程度)に提供できるのならそれに越したことはないのでは・・・と思いますが、さて?

日本は実は世界でも珍しい「狂犬病清浄国」であります。ここ数十年本格的な発症はありません。
狂犬病、というのは脳にウィルスが侵入して起きる病気で・・・動物に噛まれることで体内にウィルスが入ります。脳をやられる、ということで発症中は異常な行動を取るようになります。・・・水や光を怖がる、凶暴な性格になる、というところからいわゆる「人狼伝説」はこれがそもそもではないか、という説もあります。夜になって行動する、月の光を怖がる、人を襲う・・・など。
しかもこの病気の恐ろしいところは「致死率が限りなく100%」つまりかかったらほぼ確実に死ぬ、ということだったりします。
さらに哺乳類は全て対象。つまりどんな動物にもかかり・・・その動物に噛まれることで病気が広まっていくことになります。

野生動物と接触することの少ない都会にも犬はいます。そこで犬からの感染が非常に多く・・・地域によっては非常に犬を嫌ったりする原因の一つにもなっています。
日本は長い時間をかけてようやく「撲滅」に成功した数少ない国の一つであります。・・・しかしあまりに長い間「狂犬病ゼロ」が続いたせいかその怖さに対する意識の低さも問題になってきています。・・・国内でそんな長いこと発症していないのならそんな対策しなくても別に問題ないんじゃ・・・と。
・・・実際にはいつ発症してもおかしくはなく。そういった意味でも安価で提供できれば・・・と思うのですが・・・?

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08/01/2017

ジャパニーズビートル

「日本の虫」・・・しかしやはり不名誉な名ではあります。
マメコガネ、スイスで発見温暖化で北上か(Yahoo!:読売)・・・たしかにあちこちで見るコガネムシ類であります。
マメコガネ(Wikipedia)
多分実物を見た人も多いかと。しかしこれが実はあちこちで害を及ぼしている生物で・・・しかも「日本発」のそういった生物がいる、というのは新たな驚きかもかもしれません。
が・・・こういうのはどんな状況でも起こり得ることではあります。ほんの少しの時間が経てば「あの日本産のナントカめ!」ということになるかも知れなかったりします。北米産のナントカに外来種で迷惑がかかってるから・・・と言ってもいても実は日本産でも・・・というのはよくあること、になっていく、ということではあります。

世の中知らないことばかりなのです。
今は「無害」な生き物でも今後「有害」になっていかないか・・・と言えばそんなこと誰にも分かりません。えらい大学のセンセイにだって分かりません。逆に今は全く無害で何もしない生き物が将来人類を脅かす「ナニカ」になる可能性だってあるんですが・・・それも誰にも分かりません。
何を勘違いしてるのか知りませんが。世の中なんて「分からない」ことが9割以上で「分かってる」ことなんて1割以下も以下、ほんの数%以下の以下だったりします。いや・・・0.000000000000・・・もっと以下%だったりします。分かってないことの方がはるかに多い。

外来種は問題であります。それを「駆逐」するか「共存」するかはまた色々な判断のもとに下されるべきであります。「外来種だから完全に排除すべき」という方式もあれば「外来種でも共存していく」という方式があってもいい。
・・・だって、分からないんですから。人間の理解の範疇ではないんです、こんなん。
定義を広めていけばモンシロチョウもスズメも「外来種」です。でもそれを排除するか。「イシガメ」は在来種ですが「クサガメ」は外来種らしい・・・ではそこまで排除しますか。外来種として日本に入って来た種が定着して現在の種になっているケースも多い。・・・それでも「外来種は悪だ」とするのかどうか。

個人的な話でありますこれは・・・「時間が解決する」と言うか・・・マメコガネが日本ではそれほど注視されないのは「外敵」がきちんと設定されているからであります。それに類した存在が設定されれば海外でも・・・と。
一番適しているのは「ヒト」かと思うのですが・・・ブラックバス関連を見る限り「捕獲」におは優れていてもそれ以降には「うまみ」がないとなかなか進まないなあ、と。
・・・指定外来種一体につきいくら、とやったらまた違ってくるのかなあ、財源難しいか、とかそんな風にも思いますが。

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07/31/2017

やっぱりモッタイナイ

切り身やすり身にしてしまえば分からないもんですし。
土用の丑「パンガシウス」はウナギの代用品にあらず(Yahoo!:THE PAGE)。・・・たしかに最近の「パンガシウス」「バサ」の扱われ方はちと異様でもありましたが・・・「ウナギの代用品」的な扱い、ということでもありましたか・・・。
ニホンウナギはその数を減らしています。現状のまま何も考えずにシラスウナギを獲ってきて育てて食べる、というだけではたしかに今後の行き先は暗いかと。・・・しかし卵から成魚へ、そしてそこからからさらに卵を・・・という完全養殖はその技術が確立されていません。
じゃあウナギ食うな、というわけにもいかずあちこちで「代用品」探しが始まってる、という論調なわけですが。
・・・いや、別にそこまでウナギにねえ・・・という声があるのも事実なわけで。周囲の「食え食え」という空気に押されて、というところもない、とは言い切れません。・・・どうしても食べたい、という人がいることを否定する気はないんですが・・・「日本人ならこの日には必ずウナギを食え」的なこと言われてもなあ・・・と。

そこで代用品。・・・しかし、この「代用品」と言っても実際にはそれぞれにきちんと「味」があって「特徴」もあります。ウナギの代わり、としてしまうのもなんだかもったいない話であります。
少し前の「ナマズ」もそうですが、これもきちんと合った調理法があります(かば焼きも合うんでなおさら代用品扱いされますが)。そして・・・パンガシウスも。モノ的に鮮魚として輸入されてくることはなく、処理済みの状態で輸入されてきます。つまり「切り身」なわけで。それならそれで合う調理法もきちんとあるはずであります。

そもそも今現在日本で輸入されてくる海産物、それらがどれだけ知られているか、と言うとかなり寒い状況かと思われます。日本近海での漁にも限界があり・・・よその国の海産物を仕入れるべく商社の人などがあちこちに出向いています。そして・・・これは、というものを輸入してくる。
が・・・まず外見でハネられる。日本人は魚食い民族だからヘンなのは食わないんだ、と誇る人がいますけど、その舶来の海産物だって現地では一般的なモノなのかも知れません(逆にあっちでは全然食わんから安価だ、というモノもあったりますが)。そこにある「違い」は一体何だろうか、と。
となると・・・「日本のナントカというのに似てるから」という一種の共通項から入るようになります。「ナントカに似てるのなら・・・」とは言いますが実際は全然別モノ、なんてのもよくあったりします。

そろそろそういうのから脱却してみるのも一手、と思うのですが。すでに「あなたの知らない魚」というのは身近にまで迫って?きているのです。切り身やすり身にしてしまえば元のカタチはほとんど分かりません。いえ、だからコワイ中身が・・・というのではなく。
新しい食材がたくさん入って来てるのに「ナントカに似てる・似てない」だけで切り捨てよう、とするのはやっぱりモッタイナイんではないか・・・ということであります。

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07/27/2017

実は逃げてないかも?

名古屋・東山動植物園・・・約半年前に「逃亡」したニシキヘビ、成長して戻る?(Yahoo!:毎日) なんか実は「逃げたと思ってたらその辺にいただけ」とかそういうことだった、ような気がするんですが。
今年1月に「逃亡」した時は約50㎝。しかし戻った時には113㎝に成長。
逃げた時は幼体でしょうからきちんと?食べていれば半年でこれくらいにはなりそうですが・・・「逃亡してから数カ月は冬眠状態にあり、5月ごろから活動して、敷地周辺の昆虫やヤモリなどを食べていたのでは」(「」内↑記事より引用)・・・たしかに活動できるような気候になってから、ということならそういうこともあり得るわけですが。

「逃亡当時は大騒ぎだった。来園者の皆さんにもご迷惑をかけたため、優しく『お帰り』とは言いづらい」(「」内↑記事より引用)
ニシキヘビですから毒はありません。しかもメーターもないほどの大きさですからそれほど恐れるほどもないのですが・・・やはりイメージの問題、と言うか。「ヘビが逃げた」というだけでも(それがどんな無害なヘビでも)場合によっては大騒動になってしまうこともあり得ます。
・・・世間のイメージというのは時によってはかなりこっけいなものなのですが・・・数が数なので侮ると大変なことになったりします。
例えば「サメが出たぞ」とかそういう話が出てきた時。「なんだネコザメか」と大したサメじゃない、おとなしいし人を害することもないし・・・と何とも思わない人に対して世間一般のイメージはどんな小さなサメでもそれは全てジョーズの如き人食いサメであり、恐れるべき存在、ということで大騒ぎになってしまったりします・・・。

・・・戻ったこと自体は素直に喜ぶべきことかと。ただ・・・動植物園という場所柄やはり手放しでは・・・管理体制のこともあるでしょうし・・・と。やや複雑なとこではあります。逃げてないのならそれはそれで良かったのでは・・・とも思いますけども。

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07/24/2017

その祖先は

飼い犬の祖先、2万~4万年前にオオカミの一個体群から枝分かれか(CNN)。最古の「飼い犬」の骨は1万4700年前のドイツのもの、とされています。野生のオオカミなどとは明らかに違う形態が故に「飼い犬」という判断が下されたのかと。
・・・もちろんシロウト目には判別つかないと思われますが。
現生オオカミともその頃のオオカミともまた違った特徴があるかと思われます。が・・・「イヌ」というのは外見よりも中身が全然違う動物なわけで。その辺の「変化」はどうやって獲得してきたんだろう・・・というのはかなり惹かれる疑問ではあります。

前に「キツネを飼育し続けて『イヌみたいなキツネ』が出てきた」という話を紹介しましたが・・・どこかで「野生のナニカ」を飼い慣らしてイヌにしたのは間違いないわけです。
それがいつの頃か、どんな動物からか・・・という問いにはまだ決着がついてません。↑ゲノム解析というのは非常に有効な方法なので、これで決着か・・・というのもあるんですが・・・「いや、それとも違う」的な反論が出てくる↑のもよくある話であります。
決着、実は永遠にしないもんかも知れない・・・とかそんなことも思ったりしてます。

ちなみに。2万~4万年前、というのは人類にとってはつい最近なのかそれとも結構時間経ってる感あるのか・・・とかそんなことも思ったりしてます。ヒトが明確に文化・文明を持ったのはここ1万年くらいですから・・・そう考えるとそんなもんか、いやしかしヒトそのものは数百万年前からそれっぽいのが存在してたわけで・・・そうなると結構新しい方なのか、まあ・・・どうでもいいっちゃどうでもいいことではあるんですが。

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07/07/2017

だらっと近況報告 7/7:クワガタ

コクワが全部羽化しました・・・。

とは言っても一昨年から羽化を待っていた「幼虫の食材にカワラタケ材を用いてみる」幼虫は・・・途中で落ちてしまいました。サナギの時点で40mmを越える(もちろん大アゴは折り畳んだまま)オスだったのですが・・・非常に残念でありました。少しの振動でも暴れまくるほど非常に神経質だったので、その辺が影響したのかも知れませんが・・・。
この育成法でやってたもう1頭は二年一化でフツーにメスとして羽化したのは前に述べた通りで。しかし真っ黒だ・・・。

気を取り直して?今年のコクワであります。
全部で11頭羽化しました。今年の傾向としては・・・まあ、それなりの型は出たかな、とか思うのですがオスの40mm超は出ず。メズは30mm超も出ず。しかしまずまずか・・・と言ったところであります。
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左はオス34.4mmの右はメス29.4mmで・・・サイズ的にはこんなものかと。
しかし自分の場合「赤いコクワを出す」という目的?があるので↑これらを載せてます。・・・ご存知の通り甲虫系統は羽化直後は大抵「真っ赤」になるので、羽化確認直後に掘り出してしまって「すげえ、真っ赤やんけ!」とか喜ぶと後で苦い思いをすることになります。
そのためこいつらは十分に「追熟」させてから掘り出していたりします。・・・ここまで来れば色も定着するかなあ、と思ってるのですが。

ホントに真っ赤なのはホントに真っ赤なんですよねえ・・・。
現状ではうちにいるのは↑「ワインレッド」と言うか・・・まあ、普通のに比べたらちょっとは赤いよね? と、そんなもんで。系統的にコクワはどの個体でも「赤くなる要素」は持ってるんでは、と思ってるんですが。大きさ的にはあまり大きくないのが赤くなるような気もしてます。
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メス20.6mmとまれに見るほど最小なんですが良いくらいに赤くなってます。これには「小さい個体の方が皮が薄くなって赤くなる」的な意見もあって、そういうもんかなー、とか思ってたりするんですが。

実際にはその辺もよく分かってないもんで・・・赤っぽい個体同士を組み合わせてみる、という方法しか思いついてなかったりします。それでも結構発色いいよなー・・・とか。さらにカタチのいいのが出るのがこの系統の良さ、なのかも知れません。オスの大あごのカタチとかバランスが良い、とか勝手に思っているのですが。
コクワはこれで全部羽化してます。・・・次はノコ、ということで。蛹化確認は相当数あるんですが・・・まだ幼虫なのもあるんで、何とも。コクワは霧吹き抑えてここまで来てるんですが、ノコも乾燥させすぎたかな・・・とか思ってるんで、前回ほどに大型は出ない・・・かも?

03:05 AM | 固定リンク

07/04/2017

放せばいいってもんじゃ

ないんですが・・・。
炎上する「ニシキゴイ放流イベント」裏に潜む利権?(Yahoo!:Wedge)
「同じコイだから問題ないだろう」
というのが放流しても問題はない、ということへの根拠となってましたが・・・実は日本の「コイ」には「大陸産」と「日本土着」の二つがあって遺伝的には差異が見られ・・・この「日本産コイ」は新種となる方向だったりします(なお改良品種であるニシキゴイは大陸産)。・・・しかしこの二つ、外見的には見分けがつかず。ほとんど一緒くたに扱われているのが現状でもあります。
・・・まあ、扱う時にいちいち一匹ずつ遺伝子検査するわけにもいかず。実際生き物の「種」と言うのは結構曖昧なもんだったりするので今後どう変わって行くかは未知数だったりします。

ただ、できることはやっておきたい、という気持ちは誰にでもあるはず、なんですが・・・。
これは例えば「メダカ」にも言えることであります。日本原産の「ニホンメダカ」は絶滅危惧種扱いとされ・・・手厚い保護が検討されています。が、ペットショップ行けば安価にエサ用「メダカ」が売ってます。これは両方とも「メダカ」で同種なのですが遺伝子的には違いがあります。日本原産のメダカ、という意味合いでそれを保護するためにはペットショップで売られているメダカではなく天然産のメダカを環境丸ごと保護していく必要があるのですが・・・見た目は全く一緒なので分からない人には分かりません。で、保護したいメダカがいる川に「これで増えるだろう」とペットショップで買って来たメダカを「善意」で放流してしまう・・・。
非常に細かいことまで言うと、「ナントカ川」に住む魚と「カントカ池」に住む魚は例え種が同じであっても遺伝子的には違いがあります。これは「ナントカ川」と「カントカ池」が水で繋がっていても、です。同じ「ヒト」であっても同じ家族の中でも一人一人違いがある。それと同じようなものなのですが・・・なかなか理解されていないのが現状であります。
だから本当に保護しよう、と言うのなら全部ひっくるめてきちんとやっていかないといけない・・・。

「全部一緒じゃん」
じゃあ・・・ないんです。最近になってようやくそういう向きが出てきたのですが、昔からの「放流イベント」だとその辺が周知されません。放しても食べられてしまうから・・・では「放流」そのものにも意味はないわけですし、それでも継続してやっていく、というのならやはり他にも何か「うまみ」があるんでは、と、そういうことにもなってしまいます。

・・・そこまで完璧に遺伝子的差異を保護しなくても・・・という論調もあります。生き物の「種」というのは非常に曖昧なものなんですが、その「曖昧さ」というのは実は別の遺伝情報が入ることでさらに「複雑さ」へと変化していく・・・と。複雑さからさらに生存に有利な特性を引き出したりできるようになる、と(逆にその「種としての特性」を失うことにもなりかねませんが)。
そうやって生き物は変化、さらには進化して今に至っているんだ・・・と。「不変」を求めすぎるのもどうだろう・・・と。でも、今度はじゃあみんなごっちゃまぜにしてしまえ、というのもまた違うような。本来の性質を守りつつ新しい要素も許容していく。
ある意味・・・これは生き物の保護に限った話でもないような。世の中のコトワリ的なものにも通じる・・・というのは大げさでしょうか・・・?

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06/21/2017

ネコはどこからどこへ

有力な従来説では「紀元前数千年前の古代エジプトで飼い慣らされた」説と「それよりさらに数千年前に地中海にも存在していた」説が二つ、あったのですが。
ネコ家畜化、新石器時代に拡大か(Yahoo!:JIJI・AFP)・・・つまり「農耕民が欧州へリビアヤマネコを持ち込む」そして「後にリビアヤマネコのエジプト変種が欧州へ」ということになったのではないか、ということであります。
ただ。いずれにしても原種は「リビアヤマネコ」で・・・いわゆる「ネコ」的な動物、というのは中東からアフリカなどで多数存在していますがなんでコレがイエネコになったのか、というところまでは分かってなかったりします。・・・この辺イヌとも共通してますが・・・牛や羊といった「そのものを食べる」ための家畜ではなく守衛などの目的での「家畜」というのはなかなか由来が分からないような・・・いや、牛や羊や馬だってそんなもんですか。長く人類と付き合って来た動物なのに(だからこそ?)細かいところは伝わってきていない、ということなのかも知れません。

ネコは元来は「守衛」が主、とされています。ヒトが農耕を始めると作物を「貯蔵」していく必要が出てきます。が、そうなるとそれを荒らすネズミなども増える。さらに定住が一般的となっていくとそういった「守衛」的な役割はどんどん重要になっていきます。
イヌも、そういった目的に適していました。イヌは基本的に群れで生きる動物ですから、飼い主に従順で、そういった役割もこなしやすい。しかしネコは・・・原種リビアヤマネコの孤独を好む性質は現在のネコにも色濃く受け継がれています。

「キツネを飼い慣らす」という実験がありました。野生のキツネを何代も何代も累系飼育していく。・・・すると「イヌ化」が始まった、という実験結果があります。キツネは群れを作りませんが飼い主に慣れるようになっていく。さらにヒトが「かわいい」と思う丸顔になっていく・・・というものでありました。
この実験だけで「じゃあネコも・・・」と断言するわけにはいきません。が・・・可能性としてはゼロではありません。飼う側にしても「かわいい」ものの方を選択していくでしょうし。孤独なリビアヤマネコの中でも社交性のある血統が生き残って現代のネコにも続いている・・・?

数千年程度の話であります。そんなに大きな変化はないだろう・・・というのが一般的なんですが。それでも「適応」していった結果が現在のイエネコ、ということは言えるわけであります。
・・・ということは今から数千年後、ネコは・・・イヌは? どうなっていくのだろう・・・? 今の「流れ」をそのまま継承していくのかそれとも・・・?

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06/20/2017

火の蟻

いつか来るとは思っていたのですが・・・ついに。
南米大陸原産の「毒アリ」生息域拡大の恐れ(Yahoo!:MBS)。「ヒアリ(火蟻)」というアリであります。見た目の通り赤いアリですが、「火」の意味はそれだけではなく。噛まれると(正確には毒針で刺されると)非常な痛みと共に様々な障害が起き、場合によっては死ぬこともあります。
アナフィラキシーショックというものであります。スズメバチの怖さの一つもこれで・・・一度毒を体内に入れてしまうと身体の方で「抗体」を作って次に備えようとします。が、その「次」の時に身体が過剰に反応してやはり命に関わる大事に至ることもある、という・・・これもヒアリの毒の特徴の一つであります。

「そんなに怖いアリなら触らなければいいじゃん」
てのが一番効果的なのですが。「赤いアリ」というのは日本にも相当数いるもので、ヒアリでない限りそこまで恐れる必要はなかったりします。・・・逆に言うと無害なアリか、と思ったら・・・ということもあり得るということであります。
それ故に無害なアリで無駄な大騒ぎに・・・ということも懸念されます。ある意味ではヒアリそのものよりもこちらの方が恐ろしいかも知れません。

今回は巣のようなものはあったけど女王アリや卵は確認できず、ということで一安心、ということになりそうですが・・・すでに日本のどこかに入り込んでいて、密かに繁殖している・・・という可能性は非常に高いかと思われます。
世界中から色々なモノが行き来するのが当たり前の時代であります。きちんと知って、きちんと対応できるようになれば・・・そこまで恐れる必要はない、と思われますが・・・しかしコワイものはコワイものではあります・・・。

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06/12/2017

ある乗っ取り

スズメがツバメの巣を乗っ取り子育て(Yahoo!:毎日)。どちらも繁殖期は「春から夏」ということなので、十分にあり得る話であります。・・・と言うより↑記事中にもありますが何年か前からあちこちで言われていたりして。スズメは「すでに空いている穴」的なものに営巣するんですが、ツバメは「雨よけ?のように上から覆っている」場所に自分で土くっつけて巣を作ります。そのため巣を作ることのできる場所への選択肢は非常に多い、ということになります。
勢い、選択肢の少ないスズメの方が多いツバメの巣を乗っ取る、と。こういうのは自然天然下では結構あることなのかも知れません。

実はよく分かってない鳥だったりします、スズメ。
例えば寿命。「10年くらい生きる」というのが通説?なのですが(自然条件下でそれくらい生きたらしい・・・)近年の環境変化により「一年で死ぬ」という報告や「半年くらい」というものまであったりします。繁殖期は春から夏なんですが、年に複数回繁殖することもあり・・・そこで増えてもすぐに減ってしまう、ということなのかも知れませんが?
食性に関しては雑食、ということで何でも食べます。対してツバメは昆虫食であります。・・・その辺でスズメの方が適応力高そうですが、繁殖場所に関してはスズメの方が分が悪く、さらに雑食故のエサの量の確保、となると・・・都市部ではなかなか生き残りにくかったりします。
同じ雑食性のカラスに比べると非力ですし。カラスはさらに群れでなんとかしよう、とアタマ使ってきたりしますがスズメはそこまではしません。そういうことからも数を減らしている、とされています。

特に都市部ではこのままいなくなってしまうのでは・・・という声もあります。自分が住んでる辺りでもやや少ないかなー・・・とか思うことも。さびしい話ではあるんですが・・・都市部でなくても減っている、という話もありますし・・・。

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06/09/2017

マダコも

日本水産、マダコの完全養殖に成功(Yahoo!:時事)。あまり知られていませんが、数年前に「タコショック」的なものがあったりしました。国産の大不漁もあり、外国産タコも輸入が困難になったことがあったのです。その時に海外の新漁場を開拓したりして、現在はそれほど「ショック」でもないような状況になってきています。
が・・・それも将来どうなるか分からないわけで。陸上とは違い海中など水中の生産物というのはよく分かってないことの方が多かったりします。・・・よく分からないのに食べてる、ということもよくあったりするわけです。

タコは実際にはそこまで「闇の中」ということではなかったりしますが・・・。
産卵シーンなんかはよく撮影されていますし。そもそも近海にいるので馴染みもある。・・・しかし卵を得て幼生が出て来てもその先が進めない。「幼タコ」にならない。それをどうにかして「完全養殖」にまで至ることができた、というのが大きいところであります。
完全養殖。得た仔が親になって仔を成し・・・さらに親になっていく。これを技術として確立できれば絶滅が危惧されている種だけではなく環境丸ごと「保全」の方向へ進むことも可能かと。

しかしそれだけのかなり困難が伴います。今回のマダコにしても「幼タコ」にするにはまだ量が十分ではないようですし。が、いずれはこの辺も解決されていく、と期待したいところであります。
そしてやがては主要海産物の「完全養殖物」が当たり前の世に・・・というのも決して絵空事ではない、と思うのですが。

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06/05/2017

だらっと近況報告 6/5:クワガタ

何気に今年二回目の「クワガタ」なんですが・・・。
ちょっと不可解?なことがありまして・・・。

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オス・28.2mm。コクワガタ・・・かと思われます。
「なんだ、今季2頭目の羽化か」と、単純なものではなく。実はこいつが見つかったのはノコギリクワガタ用の産卵セットの中から、であります。

ご存知の通りノコギリクワガタは夏に羽化すると一年、蛹室の中で過ごして翌年成熟すると外に出てきます。そのため去年羽化した個体は今年にならないと基本的に産卵しません。そこで羽化して掘り出した個体は個別に飼育ケースに入れて(勝手に用土に潜っていく)越冬させます。
同時に繁殖用ペアは2頭一緒に産卵セット用の大型ケースに入れておきます。すると交尾もスムーズにいく、ということであります。
・・・実は去年のノコペア(1ペアだけ生き残った2頭です・・・)の用土はその前のペアの使い回しを使ってました。幼虫を割り出してしまえば用土が余るので、それでもいいか・・・と思ったのですが、なんと中途でまだ幼虫が1頭生育してる中へペアを放ってしまったと判明。あわてて取り出して分けた、てなことがありました(なお、その時の幼虫が現在の最大オスで、すでに交尾を済ませて今メスがせっせと産卵しています)。
そんなモノグサしてしまった、ということもあり去年の秋口に新しい産卵用土を購入。それをノコペアの繁殖用に使うことにしたわけです。

・・・ここまでは別段変わったこともなく(モノグサ以外は)。ただ・・・今年春前くらいに様子見た時に・・・なんかミョーなものがあった記憶があります。・・・ナニカの皮・・・? あるいは大きな・・・枯れ葉? どこかから何かの拍子で入ったかな、とその時は気にもせずに捨ててしまいました。
アレ、取っておけばよかったかなあ・・・。
その後ノコペアの産卵を確認。通常ならそうでもないらしいのですが、うちの場合ノコのメス殺しが常態化しているので(去年のペアは圧倒的にメスの方がでかかったので無理)オスを取り出し。メスの生存を確認しよう・・・とした時に↑のコクワを発見・・・。

・・・一体どこから出てきたんだ・・・?
どこかからコクワの卵なり幼虫なり成虫なりが入り込んだ、としか考えられないわけです。が、うちのコクワたちはまず外へ出られません。じゃあどこかよそから・・・? 玄関わきに飼育スペース作ってますが、ここにまで潜り込んで来れるのか・・・? それ以前に「ノコ用繁殖用土」というほぼ完全に閉じた、コクワとはまず関係なさそうな場所にしかも1頭だけ・・・コクワ?
可能性として考えられるのは「最初から入っていた」であります。つまり用土を購入した時に幼虫なりがすでに入っていた・・・と。しかしそんなことあるもんなんだろうか・・・?
いや、ホント・・・分からんなあ・・・。

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06/02/2017

だらっと近況報告 6/2:ヤマアジサイ

今年はなんとか咲きました・・・。

毎年咲いていたのは「クロヒメ」という品種で、これはかなり頑強?なんですが・・・その他が、ちょっと。実は結構な数枯らしています。・・・なんでだろう? と疑問だったんですがどうも追肥が少なかったんでは・・・ということに。これはモミジにも言えることで、今年は液肥を溶かした水を水やり時に与えるようにしています。そのおかげか今年はモミジも調子がいいです。
・・・もっとも。やはり昨年から調子の良くなかったクロモジがちょっと・・・なんとか延命させたいのですが。

ヤマアジサイはこれまでの「クロヒメ」「シノノメ」と・・・「イヨシシテマリ」と「イヨノウスズミ」を増やしました(何のことか分かる人は分かる・・・?)。
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左が「クロヒメ」で右が「シノノメ」です。・・・「クロヒメ」は今年はなんだかあまり色が出ず(去年までも白地に青か赤がほんのりかかる程度だったんですが)のっぺりと白くなってるのが、ちょっと。「シノノメ」もあまり色が乗りませんでした。・・・しかしここまで半テマリだったかなあ・・・追肥の影響を最も大きく受けたのがこの「シノノメ」なので、その辺も影響・・・してるんだかどうなんだか。

対してこちらは「イヨシシテマリ」と・・・三品種揃い踏み?
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・・・なんか他のも写り込んでますが。「イヨシシテマリ」は実は二代目で・・・初代?はほとんど花をつけずに枯れてしまいました。二代目はまだ買ったばかりで来年が勝負?ということになりそうですが・・・花が進むとほんのりと赤くなる、というのは今回初めてきちんと?見たような気がします。

「イヨノウスズミ」は実は前々から育ててみたかった品種ではあります。今年はつぼみもなかったんですがうまく行けば来年はここでお披露目できるかも知れません。その名の通り「墨のように深い紫色」のガク咲きとのことで、楽しみではあります。
・・・まあ、その前にきちんと育ててやらないといけませんが・・・色々あるものであります・・・。

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05/24/2017

サルが祖先ではなく

ヒトはサルと共通の祖先を持ってる、という話であります。
人類の類人猿からの分岐、アフリカではなく地中海で起きた?(Yahoo!:AFP=時事) じゃあその「祖先」とやらはどこから来ていつチンパンジーなんかと分かれて「ヒト」になったのか・・・という問いに対して実は明確な答えは出ていません。
「通説」としてはアフリカの方で分かれて世界中に分散して行った・・・ということになってます。
・・・なんだか「消防署の方から来ました」的な表現ですが。しかし現状ではこんなもん?であります。

それでも一頃と比べると調査も研究も大分進んだ観はありますが。
現代のような科学的な方法がなかった時代は「自身の発想が正しいかどうか」だけでありました。例えばアリストテレスという高名な学者がいましたが・・・彼はとある本の中で「馬の尻尾の毛が抜けて川に入ってウナギになる」と記していたりします。
「科学的」という客観的な・・・誰の目でも明らかになりやすい手法を得てから人類の知識は飛躍的に進歩した・・・という見方もできます。
・・・その一方で「誰にでも理解できる」ということで知識のため込みが進み・・・それによる格差めいたものまで起きてしまってますが。それは、まあ、ある意味仕方ないことなのかも知れません。

それにしたって新しい「事実」が出て来て証明されてしまえばそれまでの「事実」は「事実」ではなくなってしまうものであります。・・・もちろんその新しい「事実」がホントウに正しい「事実」ならば・・・ですが。返り咲くことだってあるのです。
こんな風にまだまだ不確定なことだらけなのが世の中で・・・ヒトの持ってるもんなんてホントちっぽけなもんなんだったりします。

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05/23/2017

分からんもんは分からん

ドリトル先生とかトーマス・スタビンズでもないと。
米「リングリング」サーカス、146年の歴史に幕(Yahoo!:AFPBBNews)。つまりは「ゾウを見世物にするなんてかわいそうだ」という「抗議」が来たのでゾウのショーを廃止したところ収入が激減、営業できなくなって幕・・・ということであります。
・・・その動物愛護団体とやらは・・・これで満足なんでしょうか・・・結果として伝統ある一企業が倒産、ということになったのですが。
単なる「見世物」ではなく「ショー」だったのに・・・という声もあります。動物にショーをさせるには高い技術が必要で。その技術が失われていくのを悔やむ声もあります。・・・他方で「動物はそういうことを望んでいなかったはずだから、これでいい」という声もあります。
しかし。誰も動物の「本当の意志」なんてのは分からないわけで。分からんもんをどうやってくみ取るのか・・・その辺はかなりナゾ、であります。

誰も100%分かってないもんを禁止だ、存続だ、とやってもなあ・・・。
そうなるとその個人、もしくは団体の「意志」、ということになります・・・「その動物の意志」は。分からんもんなんですから見た人が想像するしかない。その人が過去にとんでもなくひどい飼育現場を見ていた、もしくは虐待されていた動物を見ていれば「なんて恐ろしいことを」と思うかも知れませんし・・・逆にショーをやってる動物を見て「楽しそうだな」と思っていた人は「なんでやめさせるんだ?」となるかも知れません。
分からんもんは分からんのです。
競馬、というものがあります。馬は群れで行動しますから群れの中で競争させて勝敗を決める。・・・でも馬がどんな気持ちで走ってるか、なんてことは誰にも分かりません。競走馬のほとんどは追われるストレスで胃潰瘍になってる、という話もあります。走りたくて走りたくてうずうずしている馬もいる、という話もあります。その辺は誰にも100%は分かりません。

でもこれだけは確実であります。・・・人間が関わっている以上、その業界にはたくさんの人の生活がかかっている、ということ。「かわいそうだ」でその人たちの生活をも終わらせることもできるし・・・制限を付けさせることで生活にも制限を付けさせることもできます。
それが「いいこと」なのか「わるいこと」なのか。これもまた分からんもんなんですが。時代の流れだから、とかそういうことで片付けられる問題でもなかったりします。

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05/20/2017

思い込みって

てっきりシーボルトとかツンベリーとかがすでに記載してたもんかと。
日本産サザエ、実は学名がなく事実上「新種」(Yahoo!:毎日) 別の地域のサザエと同種かと思ってたら実は違ってた、というのは実はよくある系統の話なんですが・・・ここまでポピュラーな種なので「すでに種として誰かが記載してるだろう」という風に皆が思い込んでた、と。
通常は知られていない、新しく見つかった種が「新種」なんですが。今回はある意味盲点と言うか何と言うか・・・「皆がよく知っている新種」ということになってしまいました。

・・・ある意味これはよくある話、ということかも知れませんが。
そもそも「種」の概念てのは人間が勝手に考えたもので、別に天然自然下ではあまり意味のない事項だったりします。「種名」にしても「学名」「和名」色々ありますが・・・別に知らなくても生きていくのに困難はありません。大体の「区別」・・・「じゃがいも」「さつまいも」の違いとか「キャベツ」「レタス」の違いとか。その辺くらいが分かっていればさほど困るもんでもありません。
が・・・役立つとか役に立たないとか、そういう話でもないような。「名前をつける」という行為は逆に言えば人間にしかできないことであり・・・様々な「関係」を思考していける、そのとっかかりだったりもします。そういうとこ、どうしても必要な人には必要なのかも知れません。
でも、まあ・・・別にいらんだろ、と言われたらそれまで、ではあるのですが、やはり。

ところで。今回の学名は「Turbo sazae 」になるのでは、とされています。「サザエ」という日本語からの命名なんですが、コレを見たある関係者が「誰への献名なんだ?」と言ったとか。・・・「-e」と語尾につくと誰か有名な人へ謝意や尊敬を示す意味になることがあったりするのですが・・・。
・・・どっかに「fuguta」も入れてたら日本国民の大部分が納得?したかも知れない・・・?

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05/14/2017

それは「復活」か「模造」か

絶滅危惧種・アマミトゲネズミのiPS細胞から卵子と精子作成成功(Yahoo!:毎日)。iPS細胞・・・人工多能性幹細胞であります。ご存知の通り病気や怪我などを「自分の一部」から治すことができる技術であります。日本発の技術として注目されていますが、この「自分の一部で自分を治す」という発想は世界各国でも研究されています。
これを「医療」ではなく「保護」に使えないか・・・。
というのは発想としては十分に考えられることなんですが。ただ・・・これは何らかの障害により失われた自分を修復する、ということではなく丸々全部を新しく「創製」しよう、ということになっていくわけです・・・。

・・・↑記事で述べられてあるのは「卵子と精子から新たな仔を得た」ということではなく。一種のクローン生成のような過程で仔を得ています。まあ、方法はいくらでもあるのでこれもそのうちの一つ、とも言えるわけですが。
ただしこれはあくまでも一個体の一部から・・・ということであり、その辺の「多様性」はどうなるんだ、とそういうことにもありそうであります。ただ・・・それ言い出すと今度はヒトの祖先(いわゆるミトコンドリア的な『母』)も一個体だった、という説もあるわけで、それとどこが違うんだ、とかそういうことになりそうな・・・。

今回のこの方法はあくまでも「アマミトゲネズミ」という「器」を作ることに成功しただけじゃないか、という見方もできます。「生物機械」という言葉もありますが、そんなカンタンな構成ではないことは皆も分かっているわけで・・・そんな複雑怪奇なもんをこれだけで全部掌握したつもりか、と、そういう方向にも進んでいきそうな。
・・・実はかつても同様のことが行われていました。絶滅しそうな動物や民族の「血」を採取して冷凍しておく。いずれ技術が進歩したらいわゆるクローン体を作って「復活」させる・・・と。
だから別に今失われてもいいや、的な論調まで。そうなってくると本末転倒、と言うか・・・それで本当にいいのか? と。

絶滅しそうな動物は希少だから・・・というのもまた少し違うような気がします。保護するならその動物、絶滅しそうな動物だけではなく丸ごと全部、環境も何もかも全部ひっくるめて守っていく必要があります。・・・単純な話なんですが・・・仮に「復活」できたとして。生育していく環境はどうするんだろう、と。結局全部ヒトが面倒見ていかないといけないのか・・・と。
何を守りたいのか、そういう基本的なところまで今一度立ち戻る必要があるのかも知れません。・・・立派な技術があってもそれを律する「思い」がないとそれはそれで意味のないものになってしまうものですから。

01:41 AM | 固定リンク

05/10/2017

だらっと近況報告 5/10:クワガタ

・・・こんな時期にクワガタ、というのもどうかなー、まだ早いよなー、と思ったんですが。

前にこの「あれこれ」で「赤いコクワガタを出してみたい」というようなことも書きました。で、その一環としてコクワの「カワラ材による材育成」というのをやってみていたのです。通常「カワラ材飼育」というのは産卵木に使用して多産を狙うもんらしいのですが。それをあえて「材育成」してみたら・・・というのはググってみるとそういう例もなきにしもあらずかな、なんかそういうのもないでもないよ・・・とかそんなもんで。
まあ、やってみようかな、と。どうせ確定した飼育法なんかないわけですし。

それが・・・2015年のことであります。二年ほど前。その時得られた仔のうち大きそうなの2頭を大きめの飼育ビン(と言ってももちろんガラス製ではなく)に加水したカワラ材を突っ込んですき間に用土を詰め込んで、そこに放り込んでみました。マット飼育と呼ばれる「飼育マットで幼虫を肥育」というのが容易で主流ですが(他に「ビン飼育」という菌糸ビンに入れて大型化を目指す方法も)「材育成」という朽木そのもので幼虫を育てる、という方法もあります。この方が実は天然自然下に近い状況なので・・・カタチのいい成虫になる、という話もあります。
ただ・・・この方法、経過がさっぱり分からない。
マットならもぞもぞ動いてる様子やがりごり齧ってる状態なんかがすぐに分かるんですが、何せ相手は「材」の中にいるのでよく分かりません。出てくるまで分からない玉手箱・・・この辺に魅力を感じる方法でもあるわけなんですが。

それが・・・なぜか同時期にマット飼育してた連中が一年一化で続々羽化してく中。この2ビンだけ幼虫のまま・・・。
つまりは2016年にも羽化しない。さらに2016年は幼虫の飼育ビンへの加水(じょうろで直接大量の水ぶっこんでた)を間違えたせいもあって色々と大変なことになってた頃でもありました。・・・今では実はノコはこの方向でも間違ってなかったんじゃ・・・とか思ってますが、コクワは明らかに小型が目立ってました。コクワにはあまり合ってない方法だったかも・・・ということであります。
それがつい最近。2017年になって動きが出てきました。・・・ビンの一つにかなり巨大な幼虫が。二年一化ということならかなり大型になるかも・・・?

実はもう一方にも幼虫が見えていたんですが、2016年の冬前くらいに姿見ずに。・・・あー・・・溶けたかなあ・・・とか思ってあきらめてた記憶があるにはあるんですが・・・その後もなんか存在?を示す?ような兆候?もあったんで様子見してました。
それが最近になってずっと見えてた幼虫の方の動きが活発に。・・・いや、活発過ぎないか? と。加水しすぎで用土がちがちで動けなくなって本当の意味で暴れてるんじゃ・・・? ということで昨晩開けてみた次第であります。

結論から言うと・・・蛹室か? と思うほどにガチガチな用土の中に巨大な幼虫が1頭。別の用土に移し換えることに。もしかしたら別にここで救出?しなくてもよかったかも知れません。でも・・・このまま蛹化不全、とかそういうことになるのなら・・・その可能性もなくはない。じゃあ・・・ということでの措置?であります。
ついで?にもう一つの方、溶けてるんだかそうでもないんだか状態の分からん方も開けてみようか、と。幼虫が出てくればそれでいいし、そうでないのならあきらめもつく、と・・・。

とか思ってたんですが。いざ開けてみると。・・・なんか黒いものが。最初は別のムシが迷い込んだかカラワ材に元々いたのか、とか思ったんですが掘り進めると明らかにコクワのメス。
・・・いつ羽化したんだ・・・。
姿見ずになった辺り、ということなら去年の冬前、ということになります。その辺で蛹化して羽化・・・? 見た目が明らかに黒化しているので羽化直後とも思えない。かなり前に羽化しているのは間違いない・・・。
しかも大きさは24.8mm。フツーであります。さらに別に赤くも何ともなく。やや赤っぽいかな・・・程度。
なんかよく分からない状況で・・・このメスは一体何だったんだろう、とかそんなことまで考えてしまいます。・・・まあ、生き物の飼育なんてそんなもんか、とかそんなことも思いますが。分からんことの方が多いのが世の中ではあるのですが。

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05/03/2017

意外なところに毒

潮干狩り穴場、貝毒にご用心(Yahoo!:産経)。大阪は淀川河口付近は潮干狩りの穴場でアサリも採れる、とのことなんですが・・・春になると毒を持つことがあり、注意が必要とのことであります。
「え? アサリに毒があるなんて聞いたことない」
と思うかも知れませんが。・・・基本的?に「毒を自分で作りだせる」生き物というのはそれほど多くはなく。ほとんどは「よそから毒の素を手に入れる」系統だったりします。トラフグなんかもその一つで・・・海中を漂う「毒の素」持ってる生き物を取り込んでいくことで猛毒を手に入れていったりします。

アサリやカキも、それ自体は毒を持っていません。
が・・・二枚貝というのはその場所からあまり動かず海水を取り込んでそれをろ過してまた海水を吐き出す、を繰り返します。その過程で海水はどんどんキレイになっていく「天然ろ過器」的な役割を持っていたりしますが・・・その分様々な物体を体内に取り込んでいくことになります。
その中にはヒトに害をなすものもあり・・・その効果が「貝毒」となって現れることがある、ということであります。

当然そういう貝が出回ると困るので、各自治体や漁協では定期的に調査を行っています。海水や海底の泥や砂を採取して調べる。フツーに売られているアサリに毒が・・・ということはまずないかと。いわゆる「潮干狩り場」でもそういった情報が入って来るので一定以上の数値が出れば即座に反応できます。
しかしそういう場所でないと、なかなかそういう対応は難しいわけで。自分の判断で食べる・食べないを決める必要があります。火を通せば大丈夫、とも思われがちですが・・・マヒ性の貝毒の場合、加熱しても意味なかったりします(食中毒性の貝毒:ノロウィルスには効果あり)。
そういう「情報」を個人でも仕入れていく必要がある、ということでもあります。どうかお気をつけて・・・。

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04/30/2017

県境に意味はないけれど

やはり気になるものは気になるものであります。
佐賀県伊万里市でニホンジカの目撃情報、県が調査へ(Yahoo!:佐賀新聞)。九州にもニホンジカはいますが、佐賀県にはいない、とされてきました。しかしシカにとって県境てのは意味のないものなので・・・行きたいところへ行ってみたら佐賀県だった、ということかも知れません。
それでも野生動物による食害、ニホンジカが最も多いとされています。今後佐賀県にもニホンジカが住み着いてしまったら被害が拡大してくる恐れもあります。

同様のケースは青森県でも起きています。東北、と言うと自然豊かなイメージでシカとか当たり前にいそうですが・・・実は青森県も「ニホンジカ空白地帯」の一つだったりします(明治期までは存在していたそうな)。が・・・昨年に目撃情報が。
そこで事実上の全頭駆除を狙う(河北新報)ことになりました。

佐賀の方はまだ調査中、といことでまだ方針は出ていません。が・・・頭数制限などの措置は考えられます。・・・何であれ生きているモノを「駆除」というのは・・・という声も出てくるかと。しかし一方でそのままにしておけば今度はヒトの方に「迷惑」がかかってきてしまいます。
うまくバランスが取れればそれが一番いいのでしょうけど・・・あいにくとシカもヒトもそこまで器用ではありません。

今後、こういう問題はシカに限らず色々出てくるかと。これは日本のかつての自然天然が回復してきている兆候で、ある意味歓迎すべきなのでは・・・と、そういう話もあります。が・・・実際問題として。自分の家のモノが野生動物に荒らされまくったら。やはり・・・そのまま共存しよう、とにこやかに言い切れるもんでしょうか・・・?

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04/26/2017

意外なところに

意外な解決策になりそうなものがあるものであります。
レジ袋消化できるガの幼虫、プラスチックごみ問題解決に有効か(Yahoo!:AFP=時事:記事中にガの幼虫の画像あり)。「ハチノスツヅリガ(Galleria mellonella )」というガの一種で、成虫は小さな二枚の羽に包まれたようなフツー?の蛾であります。
しかしこれの幼虫が↑こういう画期的なことできるとは・・・と。その名のようにハチの巣に卵を産み付け、巣や中身(肉食ではないのでハチの幼虫や蛹は食べない)を食べてしまうのですが、巣の材料「蜜蝋」も食べる、ということでポリエチレンも分解できるのでは・・・ということだそうであります。
・・・それにしても・・・ハチの巣に産卵する、というのは良い発想ではあります。外敵から身を守るには十分。が、どうやって産卵するんだろう、ハチの活動が弱まってる時期に潜り込むのでしょうか・・・?

実はこの幼虫、日本でも非常にカンタンに手に入れることができます。
まず釣具屋。釣り餌として「ブドウムシ」というのが売ってます。・・・これはちょっと前まで本当に「ブドウムシ」というブドウの木の中にいるガの幼虫を使っていたのですが、現在はほとんどが代替品として↑このハチノスツヅリガの幼虫・・・「ハニーワーム」になっています。
さらにこの幼虫、他にも肉食系ペットの魚類・爬虫類・両生類から哺乳類や鳥類などの餌にもなってます。ある程度の大きさをキープできる上に栄養価が豊富(ハニーとつくくらいですし)で、栄養回復などにも使われるんだそうであります。
しかもある程度知識があれば個人でも養殖できるようで、ググるとそれ系サイトが結構出てきます。繁殖サイクルもそれほど長くも複雑でもないようですし。ただ・・・当たり前ですが必要な時にその都度幼虫を購入した方が楽は楽のようではあります。

そういった「養殖サイト」でもよく出てくるのが「容器をかじってよく脱走する」系の話であります。・・・クワガタでもこれはよくやるんですが(食べて消化まではしてないっぽい)、こっちは何せハチの巣の壁なんかを実際に齧り倒すような虫なわけで・・・本職?みたいなものであります。
ただ。実際にこの幼虫をポリ袋の山に大量に放して食わせる、というのではなく。この幼虫をきっかけに分解できる物質を特定・生産できるようにならないだろうか・・・というところのようであります。まあ・・・この虫、実はミツバチを扱う養蜂業者にとっては巣を壊す「スムシ」として嫌われていたりします。そこへある意味大量繁殖みたいなことしたら、大変なことではありますし。
ちなみに。・・・このハチノスツヅリガの幼虫に寄生するコマユバチというハチもいるんだそうで。ハチの巣を壊す幼虫に寄生するハチというのも妙な話ですが・・・まあ、ハチと言っても全然違う種なんですが・・・こっちはこっちでハニーワーム養殖業者からはめちゃくちゃ嫌われてる、という・・・。

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04/12/2017

一匹からでも

殖える殖える・・・。
メスだけで繁殖できる「ミステリークレイフィッシュ」日本に上陸(Yahoo!:THE PAGE)・・・「上陸」って結構前からあちこちで飼われてるし手ごろな値段で売ってるやん・・・と思ったら愛媛県松山市の川で確認された、ということであります。もちろん日本土着のザリガニではないので、ペットとして飼っていたものが放された・・・ということであります。
ザリガニと言えばアメリカザリガニもウチダザリガニも外来種であります。日本土着のニホンザリガニはこれらの外来種に追いやられて希少種になってしまっています。そこへさらに・・・ということになるかも知れんのですが、このザリガニは他にはない特徴を持っています。

「単為生殖」メスだけで殖えることができます。・・・ググってみると結構飼育もカンタンで、それほど苦労せずに「繁殖」してしまうそうであります。
こういう生き物は他にもいないわけではないんですが・・・やはり珍しい種、ということに違いなかったりします。
が・・・このミステリークレイフィッシュ、原産地など詳しいことは分かっておらず、ペットとして流通している種が突然変異でこういった特徴を得たのでは?とされていたりします。あるいはよく似ている種と混じって流通してしまった・・・とか。これも実は全くない話ではなく。観賞魚なんかだと「現地採集個体」というのが結構あったりします。当たり前ですが水の中にいる生き物ですから「同じ種だ」と言っても近いけれど別の川から採ってきた、ということになると似てはいても違う種、ということもあったりして。あるいは場所によっては今でも新種が・・・というところからの採取となって学名も何も全然分からんでも流通、ということがあったりします。
これは節足動物なんかでも同じようなもので。ブリーダーのもとで繁殖・・・という生き物でない場合、こういう「未知の要素」が入り込むことは結構あることだったりします。

しかしいずれにしても「一匹いれば自身のクローンを生み出せる」という特筆すべき特徴を備えていることに違いはなかったりします。それもそれほど難しくもなく。ペット以外の利用価値も相当にありそうなんですが・・・それ以前に「放流」がかなりの問題になりそうな気もします。
・・・↑記事の画像だけ見たら「アメリカザリガニとは大分違うっぽいし、すぐ分かるな」と思うかも知れませんが、いざ野外で見かけても「アメザリの幼体か」で終わってしまいそうな。・・・すでに相当量が日本の野外にもいるんでは・・・と個人的には思ってますが、正確な調査というのもまだまだ無理でしょうし・・・。
唯一?の弱点は比較的高い水温を好む、というところで。関西以南の方が生育しやすい、とかそんなことなのかも知れませんが・・・あまり意味ないかなあ、日本で飼育する上で室内なら特に保温設備は必要ないようですし。

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04/04/2017

二つほど 4/4

大丈夫かな・・・で二つほど。

一つ目。「宅配便、一回で受け取りを」国呼びかけ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。ついに国も・・・という観もありますが。まあ、たしかにCO2辺りの問題があるのは事実ではあります。ただ・・・クルマが動けばこういうものは必ず出てくるので「再配達がなければこれだけのCO2が~」というのはなんかちょっと違うような気もします。
「再配達が多すぎる=業界にストレスがかかる」というのが問題であります。・・・4割が「来るのを知らなかった」というのも・・・例えば定期購買で明確な日時が分からない、ということもあるかも知れませんが・・・以前はたしかに通販はもっと時間かかってたので「いつ」というのがはっきり分からなかったりしましたが・・・最近のだと結構分かるような気もしますが。
ただ、どうしても再配達してもらわないといけないケースというのもあり得るわけで。それが最近の「そういうのはいけないんだ」的な流れでヘンな負担にならなきゃいいんですが。

二つ目。ハムスターにトンカツ、チョコ・・・飼育動画に批判の声(@nifty:J-CASTニュース)。これはさすがにイカンやろ・・・。
ヒトの食い物というのは動物にとっては「毒」になることも多々あります。実は結構「悪食」なのがヒトだったりします。・・・典型的なのが「ネギ」や「タマネギ」で、これらは食われないように防御物質を持つようになったとされているのですが、ヒトは平気で食べてしまいます。・・・ネギもまさかこんなことになるとは思ってなかった、かも知れません。そのおかげ?で世界中に植えられるようになってますし。
それでも動物によってはかなりのダメージを受けることになります。意外なものがNGだった、というのはよくあるのでよく知っておく必要があります。
「本当に害があるなら口にしないはず」的な発言も出てきたりしますが・・・動物というのは基本的に「食えそうに見えるものは食う」という性質があります。よほど食い物をかけ離れた外見をしていない限り、あるいは見慣れた飼い主が与えたり・・・食える時に食う、というのは鉄則であります。
ヒトは動物ですが、動物はヒトではない。ということなんですが・・・なかなか周知されない事実だったりします。

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04/01/2017

マナティーの格下げ

とは言っても喜ばしい?ことなんですが。
マナティー、絶滅危惧種リストから除外(Yahoo!:AFP=時事)・・・ただしこれはアメリカ魚類野生生物局(FWS)のレッドリストの話であります。ワシントン条約(CITES)では「絶滅危惧種」より軽度の「危急種」に指定されています。・・・それでも『「危惧」あるいは「絶滅のおそれのある状態」』にあるのは変わりませんが。
マナティー(Wikipedia)

いわゆるカイギュウ(海牛)と呼ばれる水棲の哺乳類であります。現在、水に生きる哺乳類というのははるか祖先は陸上生活していたのが水に「帰った」末裔とされています。その「水に慣れた度合い」によって「帰った時期」が違うとも。クジラやイルカが最も昔に帰り・・・次はアザラシやアシカ。最後にラッコなどが帰った、とされています。
マナティーは形状からアザラシなんかと同じ頃かと。しかしその生活環境もあって分からないこともたくさんあったりします。
なお。似た種にジュゴン(Wikipedia)というのがいますが・・・尾ヒレの形や生息域で容易に見分けられたりします。日本近海にいるのはジュゴンであります。

・・・色んな意味でヒトとの関わりが大きい生物群でもあります。特にマナティーは狩りやすい上に環境に左右されやすいので数を減らしていき・・・数十頭にまで数を減らした時期もありました。それが数千頭にまで「回復」してきています。
しかし「増えてるならそれでいいじゃないか」というわけにもいきません。「回復した」と言ってもたった数千頭であります。
今回の「格下げ」も「これでオッケー」という意味ではなく。ようやくここまで回復できました、さあまだまだこれから・・・ということかと。住環境から何から全部まとめて「全回復」しないと「オッケー」にはならないもんであります。

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03/31/2017

どっちが先か

ヒトの脳の巨大化、果物が後押しか(Yahoo!:AFP=時事)。「使用する必要があるから大きくなった」「大きくなったから栄養を必要とするようになった」・・・で、果物を食べるようになった、というのが従来の説だったんですが・・・「栄養のあるものを食べるようになった」「使用の幅が広がった」というのが今回出てきた説であります。
ヒトの脳、というのは実際身体に対して非常に大きな器官となっています。
よく使う器官は基本的に大きくなります。ヒトは脳を使うことで発展してきた動物で・・・ということなのですが。

「甘いもの」が脳の活動には不可欠であります。果物に多く含まれる「糖」が脳の活動に一役買ってきた・・・ということなんだそうですが。
・・・ある程度脳が発達してから「甘いもの」が必要になってそれで加速、じゃないのかな、という従来説が個人的にも選択したいところだったんですが。先に「甘いもの食ったから」というのは・・・ニワトリとタマゴの話みたいで。こりゃあ、結論出ないかも知れません。
ニワトリはタマゴから生まれますが、そのタマゴはニワトリが生んだもの。ではどっちが先にこの世に現れたんだ? という有名な問いであります。

個人的にはこの↑論争は無意味だろう、と思ってます。突き詰めれば「タマゴ」じゃないものから「ニワトリ」が発生したんだろう、と。その原初ニワトリから初めてのタマゴが生まれた・・・じゃあニワトリが先じゃないか、となりそうですが・・・その原初ニワトリを生み出した「タマゴじゃないもの」は実は「タマゴ」つまり「卵じゃなくてニワトリを生み出す存在じゃないのか?」と問われると・・・その「卵じゃなくてニワトリを生み出した存在を生み出したのは将来原初ニワトリになり得る可能性を持ったナニカ」ということになって、結局堂々巡りになってしまいます。
すでに生き物の概念すら突破してくような。あまり・・・意味がないような気がするのです。

↑この「使用が先か甘いものが先か」も似たようなもんかも、と。進化圧によって「使用」を迫られた旧人類が~となっても結局「甘いものによって脳が~」となっていくわけですし。・・・やはり・・・結論出ないかも・・・?

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03/27/2017

巨鶏

ネットに巨大ニワトリ動画、「怖い」と話題に(CNN)。しかしコソボでは「普通の怪鳥」(J-CASTニュース)という(フツーの怪しい鳥というのもなんかヘンですが)話だったりします。
正体?は「ブラマ(Brahma)」というニワトリの品種の一つで、5㎏から8㎏ほどにもなるとか。通常の肉用鶏でも3㎏から4㎏ほど、とのことですから・・・かなりの大きさかと思われます。
それでも肉は食用になる、とのことで。コレ1羽分あればかなりの食いでがあったと思われます。

現在の「定説」では世界中の「ニワトリ」は東南アジアのセキショクヤケイというキジ科の鳥・・・多分これに似た種だろう、ということにはなっていますが・・・を飼い慣らしていった子孫、ということになっています。家畜というのはヒトとは数千年ほどの付き合いがあるのですが、ニワトリはどれくらいなのか。定住生活に入らないと「飼う」ことはできないので、結構新しいかと思われます。
牛や羊なら連れ歩くこともできるのですが・・・。
「飼い慣らされる」というのは実際には相当の変化をもたらす、とされています。適した種、というのももちろんあるわけで、ニワトリの原種や牛の原種などはそれに合っていた、ということになります。・・・そして「飼い慣らされる」とヒトに対して従順になったり性質が変化していきます。
ニワトリが飛べない(もしくはほとんど飛べない)というのもその一つ。原種とされるセキショクヤケイはきちんと?飛ぶことができます。

そしてヒトはさらに家畜に「質の良さ」を求めていきます。主な目的である「栄養源」を多く、そして早く提供できるように。・・・大型化、というのはその中でも最たるものであります。大きければ大きいほど栄養源は多くなるわけですし。
・・・しかし・・・↑ここまでデカくなっちまうとなあ・・・肉質はどうなんだろう、とかそんなことも思ってしまいますが。さらに流通に対してはどうなんだろう、とか。なるたけサイズは均一が求められるのですが、パーツがあれだけ大きいとなると。・・・↑コソボではどっちかと言えば観賞用とのことですが。それでも・・・まあ、たしかに話題にはなってるわけですし、そういう方向への需要もアリかも知れません。

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03/18/2017

知性あるモノ

・・・ヒトもイヌも動物ですし。
イヌはヒトに「戦略的なウソ」をつく(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。何度かこういう話を「あれこれ」で取り上げてますが・・・ヒトもイヌもそれほど変わらんもんでは、というのが自分個人の考えであります。欲しいモノがあればどうやっても手に入れようとする。それこそウソついてでも。

ただ、そこには「差」が存在します。・・・↑記事のように「協力的なヒトをうまく利用する」ということなら例えばヒト同士だとコミュニケーション能力でどうにかしよう、とします。ウソどころか脅しとか取り引きとか、そういった技術を駆使していくわけです。
一方でイヌの場合はそこまではできません。・・・延々吠えて困らせる、という方法はあるかも知れませんが、そこまで複雑な「交渉」はできないわけです。

この辺から「やはりイヌは・・・」的な発想になってしまいます。しゃべれない=能力が低い、という認識になってしまうことも多々ある、ということであります。
実際にはイヌにはヒトにはない能力もありますし、そういった能力をヒトが利用したりもしているわけです。・・・自分の認識で全て計る、というのはどこでもあまり推奨されることではありませんが・・・コトが「ヒト」「動物」となるとそういう方向性が顕著に出てくる、というのは・・・なんだかなあ、とか思ったりするんですが。

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03/16/2017

「G」

ワモンゴキブリ、メス3匹以上で単為生殖増進(Yahoo!:毎日)。やや小型のワモンゴキブリでは1匹だけのメスよりも3匹以上を一緒にしておいた方が卵鞘を形成しやすい、つまりは単為生殖しやすい・・・なんだそうであります。
意外と知られていませんが、ゴキブリは単為生殖・・・つまりメスだけで繁殖できたりするものがいます。
よく見るクロゴキブリもそういった種。しかしこちらも小型のチャバネゴキブリはそうでもない・・・とかそういう説もあったりしますが。

自然界で「単為生殖」というのは結構あったりします。無脊椎動物だと当たり前にあったりしますが(アブラムシなどは習性の一つ)脊椎動物でも存在します。
有名なところではギンブナとか。これはもう日本国内で「オス」そのものの数がほとんどいない、とされていて、ほとんどの地域でメスのみで卵を産んで孵化します。その仔はほとんどがメスで、また単為生殖する・・・という流れになってます。
・・・単為生殖だと産む仔の数そのものは少ないんだそうですが、チャンスを増やしやすくなります(何せペアが揃う必要がないので手間が省ける)。が・・・多様性、という意味では不利になる可能性が考えられます。違う要素を持った遺伝子をかけ合わせた方が色々な要素を仔に受け継がせやすくなります。
・・・ただ、「単為生殖」と言ってもメス一体のみの場合と複数体によって・・・といくつかケースがあるので、その辺で事情は違ってきますが。

↑ゴキブリの場合は・・・そのチャンスを優先したいから、ということなのかも知れません。
しかしこの動物の場合どうしても「駆除」を考えないといけません。最近「メスのフェロモンでオスを誘引」という方式のものも出て来ているんですが、これだとあまり意味がない、ということになり・・・その辺は「手直し」が必要、ということかも。・・・身近な生き物なんですが、まだまだ未知の習性もあったりするものであります。

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03/10/2017

だらっと近況報告 3/10:鳥

昨日、近所の川へ行ってきました。・・・もちろん水浴びなんぞではなく。去年、鳥を撮りに行った川へのリベンジ?であります。あの時はコンデジだったので手ぶれが多いわ対象がよく捉えられないわ、であまり良い画像にならなかったので、今回はデジイチ+望遠を用意したわけです。
・・・実は先月くらいから休みの時には行きたいなー、撮りたいなー、とか密かに思ってたんですが・・・いざ休みの日になると天気が悪かったり都合が良くなかったり。それで昨日までずるずると。

・・・コガモが見たいなあ。
とりあえずコレでありました。中学生くらいの頃に上野の不忍池に行ってキンクロハジロやホシハジロやオナガガモにヒドリガモはたくさん見ていたので・・・しかし最近の不忍池ではほとんど見れない・・・あっちでは見れなかったけどこっちでは比較的メジャーなコガモをじっくり見てみたいな、と。
そこで近所の川の堤の上をだーっと下って行ったんですが・・・。
Dsc01303_11
結構フツーに休んでました。言うまでもなく左がオスで右がメスです。2ペアくらいが護岸壁で休んでました。ちなみに「コガモ」であります。「アメリカコガモ」という近縁種もいるんですが、これは胸のところに縦線が入るので区別がつきます。

・・・しかしオスのこの眠そうな目は・・・。
他にはキンクロハジロとホシハジロが少数。
Dsc01296_11
左:ホシハジロ(オス)2羽とキンクロハジロ(メス)、右:キンクロハジロ(オス)とホシハジロ(メス)と・・・オオバン。

去年なんとか撮った時にも書きましたが、オオバンがやたら多いのです。
Dsc01299_11
数羽程度の小群でどこにでもいます(ちなみに右はなんとか撮れたムクドリの背中)。上野にもたくさんいましたが・・・昔はこんなにたくさんいなかったような。何かの変化、なんでしょうか・・・。

その他カイツブリとカワウにも遭遇。・・・撮ろうと思ったんですがカメラの準備中にカイツブリはロスト。カワウは、まあ・・・いいか、的な感じになってしまったので見るだけに。
ついでにユリカモメにも会いました。1羽だけ。冬の間はこれもそこらで数羽程度でよく舞っていたのですが、ここのところはほとんど姿を見なくなってしまいました。・・・巡回ルート?的なものもあるのかなあ、とか。季節や時候によって生活域を変えているのかも・・・とか。
ローマではカモメが内陸に進出している、という話もありますし。海のカモメが川のカモメになってきている、のかも知れません。

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03/04/2017

眠り眠るなら

野生のゾウ、睡眠時間は1日2時間程度(Yahoo!:AFP=時事)・・・哺乳類で最短、との説も。ただ「哺乳類最短睡眠時間」は他の種でも出ているので・・・さて? というところではありますけども。
ヒトは大体1日6時間から8時間とされています。・・・長時間、と言うとコアラ辺りでしょうか。1日20時間という話もあり・・・ほとんど寝ていることになります。
これはもちろん各動物の生活サイクルや代謝機能などが大きく関わっています。コアラはユーカリの葉を食べますが、これを消化していくのは非常に時間のかかる作業だったりします。基本的にこういった「特殊な食生活」していたり「特殊な行動」する連中は長く眠る・・・いや、そうカンタンに分類できる、というわけでもないところが生き物の深いところだったりしますか・・・。

なぜ「眠る」のか、と言えば脳を休めるためだ、というのが一般的であります。脊椎動物は基本的に睡眠していてマグロが泳ぎながら眠る、とか色々あったりします。
脳を半分ずつ眠らせる、とか。当たり前ですが睡眠というのは身体がほとんど動かなくなりますので・・・かなり無防備となります。危険も増えます。
それでも眠らないといけない。・・・「眠る動物」を起こしたままにしておくと大抵の場合ろくでもないことになります。行動がおかしくなったり寿命が縮んだり。そこまで万能?じゃない?ということなのかも知れませんが・・・?

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03/02/2017

「始祖」じゃなかったかも

始祖鳥以前の化石に飛翔の可能性(Yahoo!:ロイター)。約1億5千万年前の「始祖鳥」と言えば「鳥の祖先」として知られていますが、もっと前から飛んでたのがいるんではないか・・・というのが実はここのところの認識?だったりします。
始祖鳥の化石、何がスゴイか、と言うと・・・目視で確認できるほどの羽毛が残っていたからであります。
これまでも小型の爬虫類系の化石ではなんとなく鳥に似ているなあ、というのはあったかと思われます。が、さすがに羽毛がないと「鳥」とは言いにくいわけで。さらに↑記事にもあるように最近の探査技術の飛躍的な向上によっても新たな事実が見つかってきています。
・・・そもそも「化石」というのは形成されることの方が珍しいものであります。数億年も前の生き物の痕跡、なんてのが現代にまで残る確率は非常に低いもので・・・今までに見つかっているのは氷山の一角のさらに一角の一角・・・とかそんなものだったりします。

だから飛躍的?な考えしてみると「恐竜なんかいなかったのかも」とかそういう考えもできてしまいます。・・・そこまで行かなくても現行の認識とは全然違ってたんじゃないか、というのは往々にしてあることだったりします。
前に「あれこれ」でも述べましたが。例えば「肉食恐竜の立ち姿」とか。昔(自分がガキの頃とか)だと上半身を起こした姿が主だったんですが、最近では頭と尾が同じくらいの高さになっています。これも研究が進んだ結果であります。・・・さらに昔になると今とは全然違った復元図になったりもしてます。

「鳥」にしても「恐竜が祖先」というのは最近になって詳しくなってきた話だったりします。ちなみに・・・鳥類が爬虫類系から派生、と同様に哺乳類も中生代に爬虫類から・・・となってますがこの辺も最近は違った話がでてきています。白亜紀の前、ジュラ紀にすでに哺乳類がいたのでは・・・という説があり、そうなるとどこまで遡れるのか分からない。爬虫類から、というのは間違いないかもだけど実際はかなり古い存在だったのかも・・・とか。何せジュラ紀の前には「哺乳類型爬虫類」がいた、という話ですし。
・・・そういうとこもあるんですが、「鳥」というのは骨も弱く、羽毛も化石に残りにくいということでこれまであまりよく分かってこなかった生き物で、その辺が最近新技術や新発見で分かってきた・・・と。

羽毛は結構持ってるやつが多かったのかも(鳥でも爬虫類系でも)しかし飛べたか、となるとまた話が違ってきます。始祖鳥にしても今の鳥ほどに飛べたのか、となるとまだまだ分からんわけですし。
・・・こういう「奇跡に近い確率で出土する証拠」に頼らないといけない研究、というのはどうしてもあっちこっちへ議論が飛んで、色々と説が出るものでありますが・・・そういう経過を含めての「事実」の究明、というのは本当に終わらないものだったりします。

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02/28/2017

まだまだ不安?

と言うか未知の要素がまだ強すぎるような。
ゲノム編集技術による家畜改良、専門家の期待と警鐘(Yahoo!:AFP=時事)。カンタンに言えば「人間にとって都合の良い家畜を生み出しやすくなる技術」ということであります。
・・・これまでだってそういう技術はあったのですが。↑記事でも出てますが・・・。
非常に時間と手間とお金がかかる作業であります。まず、目指したい性質を持つ個体を選び出し・・・それも複数、多ければ多いほど良い・・・それらをかけ合わせて仔を得ます。その仔にその性質がきちんと受け継がれていればまた作業を繰り返してその性質の「純度」を高めていきます。
では仔に現れなかったら? ・・・しかしその仔の仔に現れるかも知れず。結局最初からやり直し、ということも多いですし何より成功の保証というものがまずありません(性質の方向性にもよりますが)。
やるだけやって結局ダメだった、というケースも少なくありません。時間・手間・お金のどれかが尽きてお蔵入り・・・ということも多いかと。

もちろんその分「うまみ」はあるわけですが。生物によっては結構頻繁に使われる技術だったりします。世代交代にかかる時間が少なければ少ないほど有利ではあります。
それがゲノムを編集できる、となると。いきなり欲しい性質を持った個体を生み出すことも可能で、探す手間が省けます。さらに精度が上がれば仔に受け継がせることも十分に可能になると思われます。・・・これまでのような地道な努力も何もなしに欲しい性質を持ったものをいくらでも生み出せる・・・!

・・・と、まあ、簡単にはいかないのですが。
現行の技術ではまだ「思いのままに生物を作り変える」とまでは行ってないようです。ただ・・・技術は常に進歩していきます。現状の研究進行度合いだと時間の問題であります。近い未来には当たり前の技術になって、小学校の授業もやる、とかそういうことになっているかも知れません。
その分「警鐘」も必要であります。
完全にコントロールできる、となっても想定外の性質が生まれる可能性は否定できません。さらに思うような性質ができた、と喜んでたらそれもやはり想定外の結果をもたらしてしまった・・・とかそういう事態も起きかねません。現状では「これこれこういうことやったらこうなるからダメだ」という明確な線引きもまだできなかったりします。正直、何が起きるか分からない・・・。

でも起きてしまったらもう遅い、ということでもあります。だから運用は慎重に・・・となってるのですが、人間てのは実はそれほど頭のいい生き物ではないようで、どうも・・・なんかやらかしそうで、まだまだ不安だったりします・・・。

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02/19/2017

Upupa Epops

・・・前にもこういうの書いたような・・・?
珍鳥「ヤツガシラ」群馬・館林つつじが岡公園周辺で目撃情報相次ぐ(Yahoo!:上毛新聞)。「迷鳥」「旅鳥」という分類であります。一年中そこにいるわけではなく、かと言って定期的に渡ってくるわけでもなく。時折何らかの事情で紛れ込んできたのか迷ってきたのか・・・なぜかそこにいてしまう?類の鳥であります。
ヤツガシラ(BIRD FAN)

サトイモに同名の品種がありますが・・・漢字では「八頭」と書きます(「戴勝」とも書きます)。非常に長い冠羽があり、広げると複数となって見事であります。そのためこの名がついたのかも、と。
↑記事にもありますが本来東アジアではあまり馴染みのない鳥だったりします。
それでも実は日本では繁殖例もあったりして。さらに「迷鳥」つまり迷い込んで来る場合は例えば大きな台風が・・・とかそういうことが多いのですが、今回は・・・日本海側の天候不順の影響・・・ということなのかどうか。あるいは全然別の事情なのか、その辺は・・・実はよく分かってなかったりします。

ハトよりちょい大きいくらいなので、こんな鳥が海を越えるわけないだろう・・・と思われがちですが、実際には鳥てのは結構頑強な生き物であります。人間の我々が思う以上に「飛ぶ」ということに特化しており、きちんと生き残る術を身に着けているものだったりします。
だから・・・まあ、太平洋を越えてきた、とかそういうことなら「さて?」となりそうですが、日本海くらいなら越えて来そうなもんであります。
ただ、どうも1羽なのでここで繁殖してどうこう、ということはなさそうな。いずれにしても珍しい鳥には違いありません。接するにはやはりマナーを守って「見守る」ことが大事かと。長い旅の果てにようやく辿り着いた地なのですから。

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02/16/2017

線引きは元々あいまい

原始爬虫類の腹に胎児「進化史書き換える」化石(Yahoo!:AFP=時事)・・・いや、そこまで革新的なもんなのかどうか。現行のいわゆる「卵生」の動物にも「胎生」「卵胎生」のものは多数いるわけですし。
・・・ただ、↑記事中にもありますがこの「胎児」が果たして母体の「エサ」だったのかあるいは「仔」だったのか・・・というのはたしかに大きな問題であります。頭部の向きから「胎児」と判断したようですが、たしかにエサとして丸呑みしたモノ、という可能性だってゼロではない話であります。まれに逆向きに飲み込むことだってないわけではいですし。

動物は「卵生」つまりタマゴを生んで繁殖して、その後「胎生」つまり仔を生むようになった、とされています。
乱暴なこと言えば「体内でタマゴを孵すようになった」ということであります。卵というのは基本的に野外で放置、なわけで。そうなるとなかなか守りにくい。そのためあえて大量に生んで食われる数を減らすとか親などの「守護者」を置く、といった方策が取られてきましたが・・・ある意味究極的なのが「自分の体の中で守る」ということであります。哺乳類はその最たるもので、自分の子宮内である程度まで仔を大きくしていきます。
・・・じゃあみんなその「胎生」にした方が子孫を楽に残せるんじゃ・・・と思うかも知れませんが、実際は卵生にだってメリットはあります。胎生の方が絶対有利、というわけでもなかったりします。

・・・しかし「卵生」「胎生」の線引き、と言うか・・・なんかその辺はなんとなく曖昧であります。例えば哺乳類には「有袋類」というグループがあって、これは体内ではなく体外の袋で未熟児を守って育てます。・・・体の中でタマゴを孵して外の袋で育てる、という見方もできるわけで・・・これは厳密に胎生と言えるのかどうか、と細かいところ言ってしまえばそんなところまであったりします。
原始爬虫類なんかだとそこら辺も色々ありそうで。明確な生態なんぞ分からないものばかりなわけですし。もっと思いもよらない方法をとっていたのもいるかも知れませんし。・・・あるいは今後、相当な未来には全然違う方法で仔を育成してるかも知れません。そこには人間の分類なんぞ意味のない世界が広がっている・・・のかも、知れません?

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02/07/2017

そこまで行けるか

外来種の宝庫とも言われる多摩川(Yahoo!:THE PAGE)・・・「タマゾン」に関してはかなり前から言われていたことであり・・・今さらなあ、という気もしないではなかったりします。生活排水・工業排水の他にも「温暖化」的要素のある「温水」があってそれでいわゆる「熱帯魚」が生存している、というものであります。
・・・個人的にはもっと低水温でも生存できる「熱帯魚」が生まれているんではないか、とかそんなことも思っています。どっちかと言うと「水温」よりも「水質」かも、とか。pHとかそういう要素で魚に合うかどうか、とか。
あるいは。・・・生き物というのは実際は結構したたかであります。「こん低水温では生きられるはずがない」という人間の思惑なんぞ歯牙にもかけず平然と生き残っている・・・ということだってあるのかも知れません。

外来種、ということで「招かれざる客」的な見方も多かったりします。
この間ソレ関係番組をちょろっと見てたんですが・・・「とにかくよそから来た種は全部悪」という構成で。・・・今さらクサガメを言い出しますか。たしかにウグイはその地域には元々いなかった種ではありますが・・・そこまで敵視するか、とか思ってしまいましたが。そんなこと言い出したらモンシロチョウもスズメも全部「悪」になりますが・・・。
まあ、外来種=悪さばっかり、というのもあながちウソでもない事実なので・・・分からんでもないのですが。でも今後数百年とか数千年経ってしまえばまた事情は違ってくる可能性も結構あったりします。・・・分からんのですよ・・・ブラックバスを獲物とする魚が今後日本に出てこない、とも言い切れないのですし。

しかし実害が出てる(あるいはその可能性のある)現状はなんとかしないといけないわけであります。
法的に無理なら法改正すればいいわけで。その辺はやる気の問題になってしまいますけども。・・・ただ・・・排除さえしてしまえばそれでいい、というものでもなく。「放つ」ことへの規制からその根本、無知から来る勝手な行動への規制、とかそういう方面への教育までやらないといけないわけであります。
・・・そこまで行けるのかどうか。ただ「アレは悪いモノだから失くしてしまえ」では済まない問題になってきてるのですが・・・そういう流れになるのかなあ、ただ「消してしまえ」で満足?してしまうんではないか・・・と。

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01/30/2017

規制の始まり?

これが緒となるのかどうか・・・?
マキシムスマルバネクワガタ、特定外来生物に指定検討(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。あまり聞きなれないクワガタかも知れませんが・・・そもそもはタイやインドなどに生息するクワガタであります。が、日本在来のマルバネクワガタと競合する恐れがあるため今回の検討が始まっています。
・・・マルバネクワガタもあまり一般的ではありませんか・・・。
主に沖縄や周辺諸島にいるクワガタなのですが、現在はほとんどの場所で捕獲が禁止されています。一応流通しているのですが「基本的に」規制前に入手された個体をブリードした「繁殖品」ということになってます。野生の個体(WD)が手に入るはずは・・・ないのですから。

数が減っても人気のある品は高価になります。しかし外国産のマキシムスならまだ手が届く価格であります。そのため輸入されているのですが、これを野外に放してしまう人たちがいます。・・・虫の場合は「放虫」と呼ばれる行為で、クワガタに限らず虫や爬虫類・両生類・魚類などを扱うショップでは「野外に放つこと」を禁止事項として明確に明記しています。
外国産のものだからいわゆる「外来種」となってしまうから・・・ということだけではなく。厳密に言えば日本在来の種でも産地が大きく離れている場合はしない方がいい行為であります。・・・飼えなくなったから放す、というのは飼い主としては見下げ果てた行為であります。が・・・それ以上に「こんな立派なのが野外で増えてたくさん獲れるようになったら・・・」と面白半分で放す場合があるのも事実で、その辺の啓もう活動と言うか周知と言うか・・・そういうのが難しいのも事実だったりします。こんな小さな虫、放したって問題になんかなりゃしないよ、と軽く考えている人のどれだけ多いことか。

・・・外国産クワガタの場合、少し前に「規制解禁」になったことが大きな要因の一つ、ともされています。それまでは検疫などの観点からある程度の規制はあったのですが・・・解禁されてから外国産が野外で増えるようになってきています。
気候の関係上(あたたかい地方の虫が多い)定着はしないだろう、と言われてもいますが・・・そう言われてきてたグッピーが一部の川で定着していますし。どこでどんな条件下で定着するかまだまだ未知数であります。
さらに意外なところで意外な「害」があったりします。あるクワガタは実は花の茎を切るための「刃」を持っていたりします。まだこのクワガタに関しては明確にこうだ、となってるわけではないのですが・・・どこでどう影響するか。専門家でも分からないことの多い世界だったりするのです・・・生き物というのは。

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01/06/2017

それだけではなく

大型恐竜、卵のふ化に半年・・・絶滅の一因か(Yahoo!:時事)。小型恐竜でも3か月程度はかかっていた、とのことで・・・つまりは無防備な卵という状態が長かったことも絶滅に繋がったのではないか、ということであります。
この「半年」が長いかどうか、というのはちょっと分かりにくいとこかも知れません。が・・・ニワトリは20日ほど、ダチョウが40日ほどでふ化するのでかなり長いという見方もできます。
ただし。現生のワニでもふ化までに3か月ほどかかるものもいるらしいので・・・そこまで長いか、と言えば・・・どうだろう、やはり「一因」ということのかも知れません。

恐竜とは広義では「爬虫類」に含まれるので、一応?変温動物ということになり・・・卵を産んでも恐らくは現生のワニのように巣に産みっぱなして親が周囲を守る、という形態なんではないか、とされています。
卵や生まれたての恐竜の化石も見つかっています。それらが↑こういう状況になってたため多分そうなんだろう・・・ということになってます。が、当たり前ですが全種の「巣」が見つかってるわけではないので本当のところはまだまだ分かっていないのが現状でもあります。
例えば。マウスブリーダーという魚がいます。これは自分の口の中で卵や幼魚を育てる魚なのですが・・・コレ、化石で見つかっても「ああ、育ててたんだな」と分かるかどうか、となると。口の中に小さな魚がいる、ということは分かってもそれがエサか幼魚かどうかは判断に苦しむところでしょうし。そういった事例は多いかと思われます。

・・・よく分かってないのが恐竜でもあります。いや、恐竜に限らず。化石てのはごくごく一部の運のいい?のが後世に残っただけ、みたいなものなので・・・手がかりのほとんどない中犯人捜しをする探偵、みたいな状態だったりするのです。

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12/22/2016

無駄に必要

再確認・・・といったところでしょうか・・・。
「無駄多い」生物の有性生殖の存続理由は「病気予防」(AFPBNews) 元来は「無性生殖」・・・細胞分裂のように「自分と同じモノを生成」でしたが、その後他の遺伝子を取り込む「有性生殖」になっていった、と考えられています。簡単な事象から複雑な事象へ、ということでもあります(最低限2つの個体が必要な「有性生殖」の方が複雑)。
・・・一方で多分本当は「有性生殖」だったろうけど、何らかの事情で「無性生殖」できるようになっちまった、なんてな例もあるので生き物というのは侮れないものであります。

次代に遺伝子を残す、というのが生き物の最終的な目標の一つであります。
同時に「自分の命も守る」という・・・一種相反した目標も持ってます。自分の遺伝子を継いだ存在(つまり子供)が危険な状態の場合、遺伝子を託した存在(つまり親)はどうするか? というのは非常に興味深い行動になっています。・・・いわゆる「高等」と言われる哺乳類などでは次世代を守り、魚類などでは特定の条件下でなければ自身を守る、というのが一般的とされています(状況や種によって色々な結果が出てますけども)。
それでも「次」を生かす。それが生き物ではあります・・・。
「無性生殖」できる連中だって完璧に同じ遺伝子を次代に継いで行ってるわけではなく、どこか少しずつ違ってきてると思われます。そうでないと「変化」できないわけで。「変化」できないと次の次が難しくなるかも知れない・・・?

無駄はあっても最終的に良い方向なら・・・というのも生き物の「戦略」の一つだと思うのですが、さて。

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12/07/2016

今さら?新種

ピラルクーの新種「発見」、複数存在か(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。こう言っちゃなんですが、初記載(Arapaima gigas )は1829年であのキュビエ・・・その後乱獲などから絶滅が危惧されて保護対象とはなってますが現地ではまだ捕獲が続いている、という・・・知ってる人は大変によく知っているアマゾンの古代魚であります。非常に有名な種なわけであります。
ピラルクー(Wikipedia)
それがここへ来て新種。・・・いやしかし、ある意味これは大変に当たり前な話、とも言えますか。何せ人間が自然界の何を知っているか、と言えばそれは「全然知らないことを知っている」程度なわけですし。

世界最大の淡水魚とも言われますが、確定値?ではないようで。しかし非常に大きくなります。しかも非常に早く。さらに肉食魚の割に性格が温和で(肉食と言っても小魚を食べる程度)しかも原始的な肺まで持っていて水中でじっとしていると「溺れる」けどもそのため水中の溶存酸素量が少なくなっても平気で生きていける・・・。
ある意味養殖に適した魚でもあります。問題は水温とか水質とかその辺でしょうか・・・実際、ブラジルでは養殖されていて食肉用に出荷されています(日本でも食える場所があるそうな)。
・・・その新種。

遺伝子による判定、というのはいかにも?な気がしますがこれも真実へと近づくためには大きな一歩となり得ます。何せこれまでの「見た目」ではどうしても見えなかったところまで見えてくる。・・・実際、アマゾンとか東南アジアとかだとまだまだ未研究の場所なんかたくさんあったりしますので・・・そういうところだと結構こういうことがあるのかなあ、と。
特に「水」というのは地理的に分離されやすいですし。日本でもアマゴなど渓流に住む魚は水系によって別種か、と思うほどに模様が違っていたりします(この辺の遺伝子調査とか、そういうのの研究結果とかすでにありそうだ・・・)。そう考えると意外と身近?なもんかも知れません・・・新発見てのは。

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12/05/2016

問題ゼロではないけど

効果そのものは非常に期待できます。
ブルーギル・不妊化させたオスを放流、根絶を目指す計画(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。明日から実行、というものではないのですが・・・何年か後には、と。この「不妊オス放飼」はウリミバエなど果実を荒らすハエなどではすでに行われている手法で、根絶への期待はたしかにある方法ではあります。
・・・ただ、ハエよりも魚の方が遺伝子的には複雑になるため高度なゲノム操作が必要となります(ハエの場合は放射線照射が一般的)。さらに当たり前ですが資金も。何せ相当数の「不妊オス」を作り出す必要があるためそれなりの施設も必要になります。

そして・・・時間。
ハエのように世代交代が早い生き物なら効果も分かりやすいのですが、魚のように数年は生きて繁殖する、となると・・・かなりの時間が必要となりそうであります。
しかも遺伝子組み換えによる弊害を懸念する声も上がりそうで。その辺もちと不安だったりします。
それでお現状のまま、というわけにはいかないわけで・・・色々なハードルがありそうですが、一つ一つクリアしながらでもなんとか進めていけるなら・・・ということで期待される話ではあります。

・・・まあ・・・前々から述べてますが、なんとか流通ベースに乗せちまって食っちまう、というのが本当はベストなんじゃないのかな・・・と個人的には思ってますが。食えないわけでもなく(北米では食用)ただイメージで「あれは食べられない」となってるから、というのはなんだかもったいないような。ハエはさすがに無理でしょうけど、こういう魚なら・・・と思ってるのですけど、なかなかそうはいかないようであります・・・。

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11/20/2016

判別できなければ

それは「同じ」と同じことであります。
タラバガニ「偽物」、「本物」枯渇で復権目指す(Yahoo!:読売)。「アブラガニ」というタラバガニとは近縁種のカニで・・・もちろん判別方法はあるんですが、シロウト目にはまず分からず。本職の人たちもかつてはさほど判別せずに扱っていた・・・というのもある意味よくある話であります。
・・・学術的・分類学的には全然違う種、となってても。違いが分からない人が大部分、というのならそれは「同じ」ということになってしまいます・・・世間的には。

これはよく取り上げられる例なんですが・・・日本には「トカゲ」と「カナヘビ」がいます。
「ヘビ」とついていますがトカゲのように岩の間とか庭木の陰なんかに潜んでいて、足もあります。どっちも似たような場所に住んでるんですが・・・見た目は全然違います。「トカゲ」はややツヤのある黒地に白もしくは黄色の線が身体に沿って入ってます(しかも幼体は尾が青い)。「カナヘビ」はツヤのない茶色で目の後ろ辺りがやや黒く腹が黄白色。・・・多分ほとんど人が「カナヘビ」見て「トカゲ」と思ってるんでは・・・と。しかし全然別種であります(シロウト目にもばっちり)でもほとんどの人から認識されておらず両方とも「トカゲ」ということになってます。
・・・これを知らない・気づいてない人に説明するのは結構大変だったりします。実物か画像見せりゃ一発なんですが。でもこれの「差」を極端に狭くすると↑タラバガニとアブラガニの違い、ということになります。・・・専門外の人に説明するのはかなり大変そうだ・・・。

カニに関しては「ズワイガニ」「ベニズワイガニ」の例もあります。やはり後者が「偽物」扱いされてますが・・・実際のとこはほとんど区別されてなかった、とのことで。でも2004年に「きちんと区別しよう」ということになってちょっとした混乱もやはり起きてます。
・・・対して「シシャモ」「カラフトシシャモ」の例となるとこれはかなり違う種同士なんで判別は容易なんですが・・・本家「シシャモ」の絶対数が少ないから「カラフトシシャモ」を使うようになったので・・・居酒屋の安いメニューに「子持ちシシャモ」の名前が使えない、といった事態になったりしてました(最近はそこまで言わなくなりましたが)。
もっとややこしいのは「サケ」「マス」の区別とか。「~マス」という名前のついてる魚を「塩鮭」に使うのはいかがなものか、的な指摘で。・・・だから慣例で「マス」になってるケースもあるし、そもそも判別が曖昧な「サケ」「マス」でそこまで言い出したらきりがねえぞ、てなことになって沈静化?した・・・ということもあったりしました。

・・・美味けりゃそれでいいんじゃねえの? というのが正直なとこで。イメージの問題、というのはたしかにありますが・・・見ても食べても分からんものをラベルだけでありがたがる、というのはなあ・・・と。やるんならきっちり判別できるように勉強しまくってからドヤ顔で語った方がいいのでは? とか思ってしまいますが・・・消費者の方々?(しかし自分もその中の一人だったりするわけで・・・)。

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10/31/2016

命の問題

犬や猫の飼育規制へ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・とは言っても「これから犬や猫の飼育数減らすから」とかそういう話ではありません。檻やケージを使う際の大きさとかそういうところを数値で「規制」しよう、という話であります。
狭いケージに複数頭押し込めたりして劣悪な環境で飼育されているケースもあります。一種の「自主規制」ではなく環境省が音頭を取っているためようやく本腰入れたか、という観もあります。

欧米だといわゆる「ペットポリス」的な公的組織もあったりします。こないだドイツの「ペットポリス」の番組を見たんですが、「犬を外出させていない」「十分なエサを与えていない」「飼育スペースが十分でない」など、かなり細かいところまでチェックされていました。
・・・まあ、その時指導されてた男性が飼ってたのがでっかいドーベルマンみたいな犬で、しかしマンション暮らしで外にも出していない、見た目もガリガリ・・・と来ればこれは犬がかわいそう、となるのは当たり前であります。が・・・こういう例は洋の東西を問わず相当数存在するかと思われます。
ただ。↑番組でなんでその組織が動いたか、というところまでやってたんですが・・・これが「近所の人からの通報」でした。・・・そこまでやらないとダメなのかなあ、と。隣の部屋の人がナニ飼ってるか、犬だったらきちんと飼育されてるか・・・なんてのは知ってる・知らないの差がかなり激しそうではあります。

思うに・・・↑記事の「規制」はまず業者から、ということなのかも、と。
こう言っちゃなんですが業者にとっては「商品」であります。品質管理はもちろん重要ですが、保持のやり方はそれぞれ。その辺を「規制」してどうにかしよう・・・ということなのかな、と。
でもそれにしたってとんでもない飼い主だって存在してるわけで・・・方向として「業者も飼い主も」というのはある、かも知れません・・・。

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10/17/2016

こんなのもある

鹿児島・黒島で「咲かないラン」発見(Yahoo!:毎日新聞)。鼻が咲かないランなんてあっても意味ないんじゃ・・・と思うかも知れませんが。いや、商業的にはたしかに意味はなさそうではありますが・・・「多様性」という面では非常に意味のある発見であります。

ランという植物は・・・いや、ランに限らず実は「植物」の中で「地中に根を張る」連中はほとんどが菌に依存しています。自身の根の周りに菌を住まわせてそこから栄養を得る・・・特に有名なとこではマメの仲間はこういった「根粒菌」を上手く利用して栄養のない土壌でも生育することができるようになってます。
ランも同様なことをしますが、↑の「咲かないラン」はそれから一歩?進んだ形態のようで。「花が咲く」ということには虫などを引き寄せて受粉させる目的があります。しかし自家受粉するためその必要がなく・・・その「花が咲く」エネルギーを他に使える、ということになります。
しかも光合成もやめてしまってるのでさらに経済的?ではあります。

もちろんこういった「他者依存」には大きな短所があります。その相手が消えてしまうと自分も倒れてしまう、ということなんですが・・・実際のとこ、単独で生育できる生き物、というのは程度の差はあれ、存在していません。多かれ少なかれ何かを何か(誰か)に依存しています。ヒトの場合だと衣食住はほぼ全部「何か(誰か)」に頼らないと成立しない、という言い方もできます。

そういうのが顕著に出ているのが↑の新種なわけでありますが・・・まあ、見栄えはしないので例えば花屋に並ぶはずもなく。あまり知られることもないとは思いますが・・・実際には生き物のほとんどがそんなもんだったりするのも事実ではあります。

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10/04/2016

任意の相手には

届けられないんですが、その辺は?
インド・ハト「拘束」首相を脅すメモ運ぶ(Yahoo!:時事)。インドとパキスタンというのは実はかなり険悪な関係だったりします。宗教的な対立や民族的な対立までも。実際、かなり激しい対立になっているのですが・・・。
伝書バト。↑記事によれば相手を「モディ首相」と名指ししているような内容ですが・・・伝書バトというのは「送り手」と「受け手」がきちっと明確になっていないと成立しない情報伝達手段だったりします。・・・「味方」から「味方」なら容易ですが「味方」から「敵方」あるいは「敵方」から「味方」というのはちょっと難しい、ということであります。相手が余裕ぶっこいて「うちの情報が筒抜けになっても構わないんだよ」と相手方からのハトを許可してる、というのなら話は別ですが。

ハトの「帰巣本能」を利用します。これは様々な説があるのですが、カンタンに言ってしまえばハトには独自のGPSのような機能があり・・・自分がどこを飛んでいるか分かる、ということだったりします。そして自分の「巣」の位置も把握しています。そのためどこで放たれても自分の巣に帰ることができます。
・・・地磁気や地形、あるいは匂いなど色々言われていますが。なぜ? という問いに対する確定的な答えはまだありません。が・・・ほぼ百発百中自分の巣に帰って来れる、となれば色々利用できるわけです。

自軍の基地に「巣」を作っておいて出先の兵にハトを持たせておいて・・・何かあったらハトに手紙をくくりつけて送る。そうすると基地に情報を伝えることができる。難点は・・・そのハトを「返信」に使えないことで。一方通行の情報伝達手段なのですが、かなりの距離でも移動できるので中東では重宝されていたとか。
・・・それを今、インド-パキスタンで・・・と。
モディ首相名指しで、という辺りでなんかな・・・と。この「通信」を成立させるには「敵方」が「モディ首相の近くで飼育されているハト」を手に入れる必要があります。・・・いや、パキスタンにそんなのいるんだろうか・・・?

↑記事だけですんで詳細は分かりません。事態はもっと複雑なのかも知れません。が・・・「伝書バト拘束」は・・・多分デモンストレーション的な何かかなあ、と。あるいはパキスタン軍の中でのやり取りが流出したのか・・・それとも坊憎けりゃなんとやら、とか・・・そんな風にも思うのですが。

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09/30/2016

釣れますか・・・

この間ちょろっと触れた記事ですが。
沖縄で発見された「世界最古の釣り針」の信ぴょう性は?(Yahoo!:BuzFeed Japan) こういうのは実際に作ってみて試してみる・・・というのが一番なような気もするんですが、そういうとこまではいかないもんなんでしょうか・・・?
素材は「貝」ということで強度的にどうなんだ・・・という声もあります。形状も「かえし」がないので、なんともということですが「かえし」なしで釣る方法というのはいくつもありますし。
やはり実際に同程度のものを・・・というのが手っ取り早いような気もするんですが。

同じ地層からは獲物?と思われる魚の骨も出土。
・・・でもそれだけじゃこれらを「釣果」とするわけにはいきません。・・・ちょっと疑問なのですが・・・「釣り」をするのに最低限必要なのは「針」「糸」であります。ここに「重り」が加わりさらに「エサ」が揃えば「釣り」は十分可能であります。「竿」は・・・あった方がいいんでしょうけど、なくても可能ではあります。
「糸」「エサ」は時間が経てば劣化して消えていってしまいます。でも「重り」は・・・それっぽい石でも見つかってないんだろうか、と。例えば溝が彫り込んであって糸に簡単に縛り付けられるようになってる石、とか。
まだまだ研究が進むのを待つ必要があるのかも知れません。出土品の精査もまだ完全ではない、ということでしょうか・・・。

それと↑記事でちょっと気になったのが「これまで、旧石器人はナウマン象など陸上のほ乳類を獲っていたイメージが先行していましたが」「狩猟を中心に生活を営んでいたとされてきた旧石器人」(「」内↑記事より引用)といった辺りで。
・・・どう考えたって「山」より「海」の方がラクに食い物手に入るんですが。太平洋戦争当時、山に逃げると食べ物見つからずに部隊が全滅するけど海に逃げるとなんとかなった、てな話もあったりします。実際、小型の動物ばかりで何より数が違います。いくら集団生活してたって獲物を狩りやすい場所で生きていこう、とするもんなんじゃ・・・?
後の時代になると「貝塚」なんて明らかに水のそばで暮らしていた遺構まで出てくるほどであります。旧石器人だって似たようなもんじゃないのか・・・と門外漢は考えてしまうのですが。

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09/24/2016

だらっと近況報告 9/24:クワガタ

何回「今年はこれで最後のクワガタ」とやっちまったのか・・・しかし今回こそ?今年はこれで最後になりそうであります。

前回(8/25)の時にサナギだったノコを掘り出しました。
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49.4mmの中歯型。羽化そのものは前回の時期の直後に確認していたのですが。しばらく落ち着くまで待ってみよう・・・とだらだらしてるうちに一か月過ぎてしまいました。
そのせいかどうか分かりませんが。ノコは掘り出すと大抵ぼーーー・・・っとしてることが多く、写真撮るのも比較的楽なんですが、こいつはなんかよく動き回る動き回る。コクワ・・・ほどではないですが、さすがに。蛹室覗いた時はひっくり返ったままだったんでおとなしいか、と勝手に思ってたんですが。

さらにコクワの割り出しも行いました。
前にも一回やったんですが、その時は3頭で・・・しかもなんか小さかったんで埋め戻した、その二回目であります。・・・時間置いたせいか3齢4頭を含む7頭をゲット。結果10頭ということになりました。
・・・もちろん残土はそのまま飼育ケースに戻してますんで、もしかたらもう1、2頭出てくるかも、知れません。
コクワと言えば。実は2頭、まだ残ってるのがいます。幼虫のままで。
試験的に朽木のすきまをマットで埋める、という方法をとってるので中はほとんど見えませんが・・・1頭は幼虫のまま、ということを確認しています。もう1頭は・・・ちょっと分かりません。
これが来年になってきちんと這い出してくるのかどうか・・・その辺も分かりません。

結果としてコクワ10頭にノコ14頭。そして多分コクワは+2頭。これは幼虫の話で・・・成虫はコクワが37頭います。しかもそもそもの種親(2013年夏に購入)の直仔(2014年8月に羽化のオス)がまだ生きていたりします。ただし、2014年夏に羽化した仔たちの生き残りはこの1頭だけで・・・4頭いたメスはこの間全て天に召されてしまいました。
そしてこのオスの仔、というのが今年羽化した連中だったりします。・・・やっぱりちょっと数、多いかなあ・・・でも冬眠中に・・・というのも考えられそうな。

対してノコは成虫が8頭になりました。メス2頭にオス6頭。ノコは基本的に一年経たないと成熟しないので2系統ある、という見方もできます。今年の成虫は来年産卵。今年の幼虫はその次の年。

・・・最初に購入したペアがメス殺しをして、あわてて新たなペアを購入しましたがこれは繁殖個体だったのでその年は産卵せず。ああ、来年の産卵は絶望か・・・と思っていたら奇跡的に1ペアが羽化。これの仔たちが今年の幼虫、ということになります。
一方新たに購入した繁殖個体は去年産卵(やっぱりメス殺してましたが)。それが今年羽化した成虫たちであります。来年はこれらの仔が拝めるといいんですが・・・。いや、みんな無事に冬を越してくれればそれでいい、というところであります。

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09/20/2016

二つほど 9/20

魚関連で二つほど。

一つ目。ミノカサゴ、「ルンバ」応用技術で駆除へ(Yahoo!:CNN)・・・アレ? ミノカサゴってサンゴ食害かなんかしたっけか・・・? たしか小魚なんかを大量に食べる上に天敵がいないから厄介、とかそういう話だったような。刺されたら結構ヤバい毒もありますし。
というのもあるんですが・・・もちろん「ルンバ」と言ってもあのお掃除ロボットを海に放り込む、というわけではなく。遠隔操縦技術を利用して、という話であります。
ミノカサゴを認知すると電極で殺して死骸は吸い込んで回収・・・この辺は「お掃除」ということなのでしょうか。
実は世界のあちこちで問題になってきている魚だったりします。前述のように厄介な特徴も持っていますし。これで拡大が防げたら・・・というところではあります。

二つ目。世界最古の釣り針、沖縄で発見(Yahoo!:BBC)・・・アレ? ちょっと前に「4万年前の釣り針発見」的なニュースを見たような気がしたんですが・・・まだその辺も未解明、ということなのかも知れません。
実際魚を捕らえる技術としての「釣り」は結構古くから行われていた、とされています。網を使うにはその「網」を作るそれなりの技術が要求されますが・・・釣りなら「釣り針」さえあれば、まあ、どうにかなります。
・・・そう「釣り針」が問題なわけで。
↑記事ではよく見る曲がった普通の釣り針となってますが、真っ直ぐな「直針」というのもありました。これは竹のようにしなる素材でできた「真っ直ぐな針」で・・・これの両端を向かい合わせてエサ(ある程度の大きさと粘性が必要)に突き刺して円形のような形にする。魚がこれを飲み込んでエサがほどけると円形が元の真っ直ぐな形に跳ね戻る、という仕組みであります。
形状的にこっちの方が古そうなんですが、地域差も結構ありそうで。曲がった針の方が明らかに使いやすいので素材が豊富ならこっちを皆使うだろうな、と。・・・しかしよく考えてみたら「釣り」ってやってること自体は数万年前とそれほど変わってないんですな・・・今も。

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09/17/2016

謎の一端の一端

ホホジロザメが子宮で「授乳」、未知の「胎児」も(ナショナルジオグラフィック日本版)。ホホジロザメ(ホオジロザメ)であります。映画「ジョーズ」のモデルともなったサメであり・・・この映画によって「サメ=キケンな魚」という認識が世間に定着してしまい・・・数十センチのサメにも大騒ぎするような始末になってしまっています。
それとは別にホホジロザメそのものは5m程度の体長もあり、かなり獰猛なサメであることには違いないのですが。
ホホジロザメ(Wikipedia)

しかし・・・生態が分からない。
当たり前ですが陸上での活動が基本となる人類と、海中(もしくは水中)でないと生きられないサメとでは調査にもかなりの困難が予想されます。いくら潜水ができるようにアクアラング背負っても数百メートルもの深海へは行けませんし(不可能じゃないんですが)潜水船使って行っても活動範囲はかなり限定されてしまいます。
実際、ホホジロザメに限らず「うみのいきもの」というのはいまだに分からんことが非常に多かったりします。

サメやエイのような「軟骨魚類」、これは一種「原始的」な魚類とされ・・・ここからアジやタイのような「硬骨魚類」へと進化していった、とされています。
・・・そのせいか、あるいはそのためか。軟骨魚類の産卵・繁殖活動関係は非常に豊富であります。基本、受精させて産卵、そこから守るか放置するか、という硬骨魚類からすると・・・なんでこんなことまで、的な複雑怪奇さすらあります。
あるものは体内で卵を孵します(ホホジロザメもこの類)。・・・硬骨魚類にもこういう「卵胎生」はいるんですが、サメの一種の場合その幼魚のエサは一緒にいる他の幼魚、とかそういうことやったりします(カエルにもそういうのいますけども)。あらかじめヨークサック(お弁当)用意しておくことの多い硬骨魚類とはちょっと違った方向性。

一方でホホジロザメは「子宮」で幼魚を育て・・・しかも「母乳」すら与える、と。・・・しかしサメの類だったらこういうことやってもおかしくはないなあ、とかそんなことまで思ってしまいます。
でもこれでもまだ「謎の一端」のさらに「一端」ほんの一部なわけで・・・全部を解明、というのは人類の究極の目標、なんですが・・・限りなく不可能に近い目標、と言えないこともなかったりします。だから面白くて興味深いんですが。

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09/10/2016

結構不安定

「実は違う種だった」「実は同じ種だった」てのはよくある話なんですが。
キリン、単独種ではなく実は4種だった(Yahoo!:AFP=時事)。首の長いジラフであります。これまでは「1種」で「複数の亜種」と考えられてきましたが・・・6亜種とか9~12亜種・・・これが「4種」である、ということになる、と。・・・最も、複数ある亜種の存在が今後どうなるのかまでは分かりませんが。「4種」内に「複数亜種」ということになるのかも・・・?
キリン(Wikipedia)

昔は「アミメキリン」「マサイキリン」とかそんなもんだったような。この両亜種は模様が全然違うので簡単に識別できます。・・・アミメの方が茶色くて大きめのタイル模様、マサイの方が薄茶色の細かい不規則な模様。
「種」の判別というのは大体がこういった「見た目」によるものであります。まあ、当たり前と言えば当たり前ですが。それが進んでいくとどんどん細分化されていきます。もっと小さな、もっともっと小さな違いを・・・と、分類していくようになっているわけで・・・それは専門家でも意見が分かれるくらいの微妙で微小な差異だったりします。シロウトにはまず分からないようなものも多々。
そして・・・最近は遺伝子による識別も盛んであります。いや、むしろこっちの方が確実だったりして。遺伝子は必ず「親から子へ」と伝承されていくので(実際には若干違うこともあり得ますが)詳しく調べると正に「進化の系統樹」まで作成できます。・・・かなりの時間と技術が必要になりますが。

実際、キリンもここまで時間がかかってます。研究者も相当数いるはずで、世界各地で研究が進んでいるはずなのに・・・。
逆を言えば今後さらに「変化」がある可能性もあるわけで。それも思いもよらぬような「変化」が。・・・「分類」というのは人間が勝手にやってることなんで、天然自然の複雑怪奇さの前には非力、なものなのかも知れません・・・。

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08/25/2016

だらっと近況報告 8/25:クワガタ

前に「今年はこれで最後」と書いた端からなんなんですが。

実は羽化してないノコが1頭。たまに「二年一化」つまり二年かけて成虫になる、という話だったので「じゃあ来年か」と勝手に思ってたらサナギになりやがりました。まだサナギですので来月くらいに羽化予定。・・・なんか遅いなあ・・・。
さらにコクワも2頭羽化してないのがいます。いや、正確には羽化が確認できないんですが。
管理が楽なのでコクワ幼虫もマット飼育してるのですが、試験的に2頭「朽木のすきまにマット」くらいの勢いでやったのがいます。・・・幼虫の生存は何とか確認できたんですが(先月末くらい)その後の経過は一切不明。成虫になって這い出してくるのを待つしかない、という状況であります。

さらに夏の終わりの恒例?イベント幼虫の「割り出し」であります。
マット飼育のノコに「割り出し」というのはどうか、とも思いますがとりあえずコレに統一?しておきます、ということで。
今回のは奇跡的?にペアを組めた最初の購入ノコペアの仔の仔であります。小歯型だった彼もこの間天に召されました(合掌)。その仔、ということで期待はしたいのですがあまり多いとなあ・・・とか。
彼より大きかったメスが召されたのは7/5であります。一か月半以上前これくらいなら全部孵化して二齢くらいかなあ、と思ったんですが。
・・・なんか・・・小さいなあ・・・。
三齢と思われるのが1頭。後はなんとか二齢といった具合。さすがに初齢はいないか・・・と思いましたがほとんどが大きさ的に「初齢の終わりごろ」「二齢の始めころ」とかそんなものっぽかったりします。

記録によれば去年のノコの「割り出し」は今年とほぼ同じ8/26、しかしメスがオスに殺されたのは8/5。一か月ほどの差があって・・・実際二齢が2頭の初齢が5頭と初齢ばっかだったんですが・・・だから今回は時間取ってみたんですが・・・あまり変わらないかも・・・? それともこんなもんかも知れませんが。
まあ、それでも計14頭の仔を得ることができました。残った用土は念のためにキープ。・・・まだ残っていたら大変なことになりますし。

同時にコクワも。こちらは去年挑戦して産卵しなかった「最大オス」×「最大メス」のペアであります。盛んに朽木を齧り倒してましたし、外側からも幼虫を確認していたので期待して開ける、と・・・。
半分に割って二本にした朽木のうち、上になっていた一本はメスが齧ったのか幼虫が齧ったのか、ぼろぼろなんですが下になっていた一本は・・・まあ、齧ってはいるわな、という印象。
・・・大丈夫かなあ・・・。
やや不安を感じつつも朽木以外の用土を探ってみる。・・・初齢1頭の二齢2頭。早かったかな・・・まだ。
去年はオスメスの投入時期はほぼ同じで9月になってから割り出してます。ということはこの朽木の中にまだいる可能性も高い、かと。
こちらはそのまま埋め戻して・・・とりあえすキープということに。

コクワは来月もう一度「割り出し」をやる予定であります。「今年最後」は、もうちっと先になりそうであります。

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08/16/2016

カメェェェェ!

カメ祖先、最古の化石か・・・南アフリカの2億6000万年前の地層から(Yahoo!:時事通信)
画像:カメ祖先で最古? の化石(Yahoo!:時事通信)
カメと言えば甲羅で覆われた背中、というイメージがありますが先に腹側の「甲」が完成していた、とのことであります。さらにそもそもアレは何なんだ・・・と言うと肋骨が変化したものであります。本来胸部を守り、呼吸をしやすくする肋骨ですが・・・これで全身を守る、という方向へ進化させたのがカメであります。

・・・考えてみれば結構スゴイことのような。
爬虫類てのはカメもそうですがヘビのように「外見上」どこか「突き抜けた」タイプが多いような気がします(両生類は「内面的に」どこか「突き抜けてる」ような?)。姿形を変えて有利にもっていく、と言うのは一つの戦略なわけですが・・・脊椎動物というのは結構融通の効かない?カタチをしているので・・・四本の脚に頭と尻尾があって・・・とか・・・その辺の制約?を受けての「変化」「進化」ということになりそうな。
これが無脊椎動物だとかなり自由にやっていけるもんなんですが。複雑になっていく分不自由さが増す?みたいなもんであります。

カメもそうやって「守りに有利な外見」を手に入れました。そのおかげで陸にも水にも対応できています。・・・もっとも、ウミガメの系統では甲羅がジャマになったり、あるいはスッポンみたいにあえて柔らかくして行動の自由度を増す、なんてことをしてるのもいますが。
・・・それもまた「進化」と言えない・・・こともないわけではあるのですが。奥の深いもんであります。

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08/13/2016

長寿とは

約400歳のサメが見つかる・・・脊椎動物では最も長寿(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。今回の調査で見つかったのは300歳前後、とのことで(それでも相当に長寿ですが)記録上6m超のものもいて・・・これくらいあると400歳は超えるだろう、とのことであります。
これまで確認されている中で最も「長寿」はホッキョククジラの211歳、無脊椎動物ではアイスランドガイの507歳。両方とも放射性同位元素による調査・・・アイスランドガイは貝殻の年輪も加味・・・しての結果だそうで。しかしサメなどの軟骨魚類はそういう調査に適した部位がなかなかないんだそうで、それが今回の調査は眼球の水晶体を使うことで可能になった・・・とのことであります。
余談ですが、ニシオンデンザメは目に寄生虫がいてほとんど見えてない個体もいるんだとか。大きさが大きさなのですが動きが非常に鈍く「世界一のろい魚」とも。この辺は北極海という極限の水域にいるからかも知れんのですが・・・捕まえても暴れることはほとんどない、という辺りから絶滅を危惧する声も上がっています。

成熟するまでも100年以上・・・。
たしかに「長寿」なんですがそれが生存戦略の一つなのか、と言えばどうなんだろう、と。生き物というのは基本「変化」していく存在なんですが同じ個体ではなかなか変化しにくかったりします。そこで「次代」に新たな要素を加えて期待する・・・という戦法をとってます。
例えば一日の内でも余裕で数代が世代交代してしまうウィルスとか。インフルエンザのワクチンてのは効いたり効かなかったりしますがこれは世代交代による「変化」によって効く・効かないの差が出て来てしまうからであります。

あまりに短い世代交代、というのもあまりにせわしないもんですが。でも↑ニシオンデンザメのように100年単位での交代、となると・・・変化や適応に問題出たりしないんだろうか、と。
今と100年前、さらには200年前と環境と言うのはかなり違ってきています。そういうとこも含めて「変化」していかないといけないのですが・・・これだけ長寿だとほいほい変わるわけにもいかず。対応する能力に「遅れ」も出て来てしまいます・・・。
さらに北極海ということで調査も進んでいません。胃の内容物から動物性のエサを食べている、ということは分かっています。・・・アザラシを襲う、という話なんですが・・・「世界一のろい魚」がどうやってあのすばしこい動物を捕らえるのか。寝てる時を襲うのか・・・それとも実は死んだのだけ食べてるのか。それすらもはっきりしていません。
・・・まあ、こういうのは海の動物全般にも言えることなんですが・・・人間の知ってることなんてほんのわずかなもんで、これからそれを明らかにしていくには・・・やはり時間と努力とお金が必要になるでしょうし、なかなか難しいところだったりします。

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08/12/2016

可能性はゼロではない

・・・実はすでに結構あちこちにいるかも知れません・・・。
大津市の川に「ウーパールーパー」(Yahoo!:京都新聞) メキシコサラマンダーという名前もありますが、外エラが丸い顔の周りを囲んでいるように見える両生類であります。しぐさや行動がかわいい、と人気のあるペットではあるんですが・・・野生のメキシコサラマンダーは現在は「絶滅寸前」ということで商取引が制限されている・・・というのは前にこの「あれこれ」でも触れたような。
しかし繁殖個体から累代飼育もできるため・・・日本で流通している個体はそういう「養殖個体」ということになります(検索かけると日本では『ほぼ』日本国内での飼育下繁殖個体のみが~という記述が多いんですが『ほぼ』てなんだ、『ほぼ』て)。
品種改良などもされています。真っ白なアルビノも固定されているとか。

なお。終生外エラの出ている「幼体」で過ごす「幼形成熟」という特性を持っています。これは進化の過程で「成体になるための物質の分泌を抑える」性質を獲得。これにより水中という比較的変化の少ない生活の場を手に入れ・・・さらには幼体の方が高い再生能力を終生持ち続けることが可能になりました。
・・・人間から見ると「一生赤ん坊のままなんて」と思われますが、実際にはそっちの方が生存に有利なこともある、ということでもあります。両生類とか爬虫類というのは・・・いやどの生き物でもそうですが・・・人間の考えてることなんか平気で飛び越してしまう習性持ってるのがゴロゴロしてたりします。「人間の尺度」なんてのはホントあてにならないもんだったりしますけども。

それはともかく。・・・そういうのが日本の川に、となると。
明らかに誰かが放したわけですが。・・・原産地はメキシコなんで、じゃあ、冬越せないな・・・と思ったら実は結構低水温にも強い様子であります(逆に高水温にはあまり強くないらしく、飼育する際にはその辺の注意が必要とのこと)。・・・場合によっては・・・条件が揃えば繁殖する可能性もある、かも知れません。
もしそういうことが全国区に広がると生態系への影響は避けれらないことになります。食性は基本的に肉食。・・・現行だとやはり土着のサンショウウオに近いポジションかも知れませんが・・・仮にさほど有利ではない、ということになってもどこにどんな影響が出てくるか、100%明確なことなんて誰にも分からないもんであります。
安易な行為の結果非常によろしくない結末になる可能性は・・・ゼロではないのです。放さなければ可能性はゼロのままですが。

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08/09/2016

だらっと近況報告 8/9:クワガタ

今年最後のクワガタです・・・。

コクワ残り8頭の掘り出しを行いました。結果は・・・。
Dsc01255_111
左:28.0mm、右:25.0mm。

・・・小さいなあ。
最初に掘り出した時オスかメスか一瞬分からなかったくらいで。・・・オスでこれならメスは、と言うと・・・。
Dsc01258_111
左:25.2mm、右:23.0mm。
やっぱり小さいなあ・・・。

一つにはこれらは割り出しした時に2齢だったから、というのもあるかと。前に掘り出したのは3齢が主だったりします。・・・それでも今年の小型化は・・・やっぱりアレかな・・・。
加水であります。
去年は月に一回ほど飼育ボトルに水を加えてました。そのせいでノコなんかほとんど水没してしまってあわてて入れ替えた・・・てなことを記しましたが、コクワも同様の事態が起きていました。いや、それほどの数ではないのですが、それでも入れ替えしたのが今回の連中だったりします。
さらに。割り出しがやや早かったのか飼育ボトル一つにつき一頭が原則なとこ・・・残った朽木をテキトーに放り込んでおいたら中に実は初齢幼虫がいて・・・というボトルがありました。それも一つのボトルに3頭。いずれもやはり小型に羽化してきました。

・・・これが全部の原因とも思えないのですが。一つの原因で大きさが決まるほど単純ではないでしょうし。
まあ、個人的には小型のも嫌いではないので、これはこれで悪くないんですが・・・この辺、もうちっと色々やってみると色々結果が出そうで、ちょっと、考えてみたいところではあります。

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08/07/2016

どこにでもいる

いやホント、どこにでもいるのになあ・・・。
豊かな家ほど節足動物も豊富、虫にも「ぜいたく効果」(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版) 豊か、と言うより色んなものがある、と言った方がいいのでしょうか・・・そういう家ほど様々な小さな動物が住み着いている、という話であります。
いや、いるんですってば。
毎日掃除しているから~蚊取り線香もあるし~とかそういうのはほとんど関係ありません。見た目どんなにキレイでもいる時はいるもんであります。

そのほとんどは数ミリとか1ミリ以下とかそんなもんであります。
デカいのは例の「アレ」とかそういうのになりますが・・・そういうのはたしかに駆除していくことができます。が、実際にはいるのに認識されていない(あるいはしたくない)虫だと・・・「駆除する」という考えすら起きずに知らず知らずのうちに「同居」ということになります。・・・ほとんど見えないようなもんですから・・・仕方ないと言えば仕方ないことなんですが・・・。

イヤな人はとことんイヤなんだろうなあ・・・。
地球上でフツーに過ごしている限り細菌の類にはがんがん触れてますし、分類上最も数の多い「虫」系統の生き物にもがんがん触れて生きているはず、なんですが・・・なぜか「人間は人間だけで生きてきた」ということになっているようで。体の中も外も極小の生き物が数えきれないほど存在している、と説明しても・・・理解してくれないだろうなあ・・・。

・・・それならそれでいいか、とか最近は思ってしまいますが。知らない方が幸せなんでしょうし。
ただ、現状は現状として知識の一片くらいは片隅に置いておいても・・・て、こういうのも無理なんだろうなあ・・・。

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08/06/2016

だらっと近況報告 8/6:クワガタ

日付的には昨日になりますが、ノコギリクワガタを掘り出しました。

すでに何頭か羽化しているのは確認していたのですが、しばらく待ってみよう・・・ということで放置。羽化確認から一か月ほど経っての掘り出しであります。
結果は・・・オス5頭メス2頭。そして・・・なぜか幼虫も1頭います。こいつは来年羽化するつもりか・・・?
オスの大きさとしては中歯型が3頭の大歯型が2頭。・・・とは言っても中歯型で53.2mmと大歯型で51.7mmとかいますけども。あくまでカタチで「型」は決めているのでこういうこともよくあるんだそうで。
Dsc01221_22
左:54.3mmと右:59.2mm。なんだこの弯曲度合いの違いは・・・右のやつはほとんど垂直?になってるように見えます(ちなみにこいつは産卵セットに残っていて気付かなかったやつだったりします)。
この最大オスと最大メス:32.0mmを組んであった産卵セットじ放り込んでおくことにしました。これで上手くいけば来夏には活動を開始して産卵、となってくれます。

一方のメスは左:32.0mmの右29.4mm。
Dsc01234_22
画像ではよく分からないですが、左の最大メスは「黒」で右は「赤」っぽい体色になってます。これはオスでも2頭ほどやけに赤っぽいのがいたんですが・・・コクワは赤いのが好きなんですがノコは黒いのが好きなもんで、やはり黒いのをペアにしようかな、ということになりました。

・・・ノコは色々あったんですが・・・水没とか。
あのメス殺しから半分奇跡的?に取り出したオス(小歯型)・メスはすでに産卵を済ませ・・・メスは天に召されています。大きさが大きさなんでメス殺しは起きず。オスは・・・食が細ってきてるのでそろそろかと。こないだまで半分にカットしたゼリーなんか即座に完食してたのに、今はかなりもて余している様子。
コクワは越冬しますがノコはしません。成虫として活発に活動できるのは一夏だけ。・・・後は次代に継いでいきます。それはそういう生き方なもんで、「哀しすぎる」と思う方には向かない虫種かと。
でも・・・後に継いでいける楽しさ。そういうのがはっきりしている分飼い甲斐?のある生き物だと思うのですが・・・どうでしょうか?

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08/03/2016

やはり・・・いたちごっこ?

「カラス対策」天敵のタカなどで撃退する実験・・・山形市(Yahoo!:毎日)。カラスだけではなくムクドリなどにも「天敵」としてタカを・・・という動きがあちこちであります。実際、都会で生まれ育った鳥の場合、本物のタカなどに追われたこともないでしょうし見たこともないでしょうけども・・・性質としてそういった猛禽類を恐れるようになっているため効果ゼロ、ということにはなりません。
が・・・やっぱりいたちごっこかなあ・・・。
大きな音で驚かすとかそういう手段も効果ゼロではないのです。が、何度も何度も繰り返すと相手も慣れてしまって効果がほとんどなくなります。そしてまた別の手段を・・・しかしまた慣れる・・・じゃあまた別の手段を・・・となっているのが現状ではあります。

・・・野生のタカを呼び込む街づくり、とか・・・。
最終的にはそういうことまでやらないといけなくなるのかも知れません。しかしチョウゲンボウなどの小型の猛禽類が都会に巣を作っている・・・という話がないわけではないですが、実際はかなりの問題が山積みであります。・・・全部クリアするのは・・・相当に難しいかと。
例えば日常的なエサの問題。カラスばっかり食ってるわけではないですし。そうなると・・・考えようによっては「そんな危険な鳥を野放しにするなんて・・・!」とかそういう一般人?のクレームが来るかも知れません。そうなるとこういうのが最も大きな障害になる・・・かも。
もちろん猛禽類の側からしても「たまったもんじゃない」的な反発?もあるかと。明らかに自分が育ちやすい環境とは言い難いわけですし。その辺の「すり合わせ」は・・・ほとんど無理、なような気がします。

それでも何らかの対策を考えないといけない。・・・でも結局はいたちごっこ、となると・・・なんかないかなあ、根源的な解決方法、と思うのですが・・・やはり難しいものであります。

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08/02/2016

「慣れ」と「歴史」

虫を触れる20代男性、25%程度(しらべぇ)。全世代でも35%程度、とのことですが。↑記事によれば20代は女性でも15%ほど。もし20代だけ、例えば20代夫婦しかいない家で虫が大発生したら・・・どうなるんだろ・・・代表的な家庭に多い害虫以外にも色々な虫、というのは身近に存在してるもんなんですが。
・・・↑記事の調査でちょっと興味深いのは男女ともに「触れる」率が40代から大きく上がってることで。これは年代的に虫と触れ合う幼少期を過ごしていたから、というのも大きいかと。でも年代的に(責任的に)最終的にはやっぱりあなたが始末しないといけない、という事態になるともう好き嫌い言ってられないので・・・とかそういう事情もあるのかも、とか。
しかし考えてみたらその40代よりちょい上の世代が今の20代の親、ということになるわけで。親は触れるけど子は触れない、ということになりそうな。

自分はガキの頃から触れてましたし。今もクワガタ飼ってるくらいですから触れない、なんてことはないんですが・・・なんで触れないんだろう、というのは今でもちょっと疑問であります。「怖いから」という答えがよく返ってきますが・・・こんなに小さいのに?
スーパーの駐輪場で30代くらいの母親と10代前の娘さんが騒いでいたので何か、と思ったらハラビロカマキリの3齢くらい?人差し指の先くらいの小さな幼虫が自転車のハンドルに。・・・両手でそおっと抱えて逃がしてあげるとものすごく感謝されました。あの・・・なんでそんなに怖がるんですか・・・というのが正直なとこであります。
これがあの黒いやつ、とか毛のいっぱいあるイモ虫、とかならまだなんとなく分かるんですが(虫好きの中でも実はコレ嫌い、と言う人は結構います)なんか全部一からげに「ムシ、ダメ!」というのはなあ・・・と。

一つは「慣れ」であります。幼少期から触れていればそうでもないでしょうけど、今のご時世なかなかそういう場所もなく・・・と、よく言われますが、果たして・・・?
探せば結構いるもんであります、虫てのは。何せ「種」の数で言えばダントツのトップであります。昆虫に限定せずにクモなども含めると相当数が周囲にいます。・・・例えばこの時期なら夜にちょっとコンビニへ。すると照明には無数の虫が寄ってきます。蛾の系統から甲虫から。中にはなかなかお目にかかれないような珍しいカタチの虫も・・・。
・・・ああ、こういうのがイカンのか・・・。
興味のある人からすればそういうのも「見てしまう」んですが、ハナから「どうでもいい」人にとっては明かりに集まる「何か」でしかないわけで。そういうのを積極的に見ようとはしないでしょうし。そうなると「慣れる」どころではなく・・・そのまま時間が経てばやはり触れないようになってしまう・・・。
そしてそういう時間が「歴史」となって「虫も触れない」がデフォになっていくわけであります。

もちろん何らかのきっかけ・・・虫を食う系動物飼育に目覚めるとか・・・身近な人が虫好きだったとか・・・そういうのがあればまた違ってくるのでしょうけど。しかもコレ、地域差が結構あるかと。相当数いるったって地方の方が明らかに多いでしょうし。そういう場で「きゃー、むしコワイー」とやっても・・・「は? 何言ってんの?」で終わりそうな。そんなもんな気もするんですが。

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07/25/2016

単一方向

「人間が交通事故も生き残れるようになったら」を具現化したら恐ろしい姿になった(Yahoo!:ねとらぼ)。・・・技術の進歩、というのはヒトを含む生物の進化(変化でも可)のスピードよりはるかに速いということであります。自動車というモノが出現してから交通事故が起きるまで、というのはたしかそれほど間がなかったような。「事故」そのものは開発当初は相当な回数あったでしょうし。
しかしここまで急速に普及して・・・それがすさまじい速度でヒトの社会に入り込んでいく、とは当時の人たちも予想できなかっただろう、と。さらにそれがヒトを害する存在になるだろう・・・と、まともにそんな予想してた人が果たしていただろうか、と。

・・・↑記事の「Graham」は「未来人はこうなる!」的な「予想図」ではなくあくまでも交通安全用の教育ツール、とのことですが。・・・しかしちょっと前には正に「未来人はこうなる!」と、かなりヤバい(グロい)「未来人予想図」が結構あったような記憶がありますが。
例えば「汚れた空気を吸わないよう鼻毛が伸びる」とか。「体を使わないので腕や足の筋肉が衰える」とか。・・・一部当たってる向きもなきにしもあらずですが、そこまで変化するか、というと・・・百年やそこらでそんなに変わるもんではないわけですし。

身体の根底から作り直す「進化」となると多分そういう風↑になった頃にはクルマが走っていない、とかそんな時代になってるかも知れません。別の新しい交通手段が普及しきっていて。「自然淘汰」でそういうヒトが増えれば・・・というのにしてはヒトの寿命は長すぎます。自動車の開発・改良状況からするとどうしても間に合わないほどであります。
・・・しかも「対クルマ」だけ、というのは・・・なんか非効率?であります。進化もしくは変化する時は結構「遊び」ができるもんであります。「幅」と言い換えてもいいんですが・・・ちょっとぐらいならやや違う方向にも対応できたりするものであります。

・・・↑は、まあ、そういう「進化の方向」とかそういうことを言いたいわけではなくあくまでも「交通安全」が目的なので・・・そういうこと述べるのはなんか無粋な気もします。ヒトの身体はなかなか変わりませんが、車体や走る環境はいくらでも変えられます。そっちの方どうにかなれば↑ああいう姿にはならないんではないか・・・と、そういうことだと思うのですが。

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07/22/2016

アジアなアロワナ

やっぱりまだお高いですなあ・・・。
違法取引、異例の高額、「龍魚」はなぜ人々を魅了するのか(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。今さらな感じもありますが・・・言わずと知れた「超高級熱帯魚」の一つであります。高いものはとことん高く、時々「一匹ン万円の高級熱帯魚を何匹も・・・」とかそういう話ではコレか錦鯉か、というのが相場だったりします。
皆が欲しがるから高くなるわけですが。
アジアアロワナの場合、そもそもは現地では数十円程度で取り引きされるフツーの魚だったんだそうで。漁師がとって売るか家で食べてしまう、とそんなもんで。それがあるきっかけで一気に価格が高騰。野生個体はほぼ全滅して・・・しかし養殖方法が確立すると今度は養殖個体が高値で取り引きされる、ということに。

ワシントン条約であります。絶滅の危機にある生物の国際取引を禁止する条約であります。
アジアアロワナもこれに記載されました。が・・・その前後にブームが起こり、大規模な乱獲へと至ってしまいます。規制前なら輸出もできますし。そこで今度は養殖技術が進む・・・ということに。オオクワガタも似たような経路をたどってます。「ブームが起きる→乱獲により価格高騰→養殖技術確立により価格落ち着く」
まあ、どんなもんでもみんな珍しいもんを欲しがる、ということなのですが。・・・クワガタの場合「離島産」というのもあったりします。これは地理的に隔絶された「島」産だと通常のコクワガタやノコギリクワガタなどとはちょっと違った印象を持つものがいて(中には別種もいますが)マニアを中心に珍重されていたんですが・・・一部の採集者のマナー違反などにより現在はほとんどが禁止となっていたりします。
これもそういった「流れ」の一つなのかも知れません・・・。

それでもアジアアロワナは曲りなりにも養殖個体が流通しているののですが。
「じゃあ、その養殖したやつを放せば野生のも増えるんじゃ?」と思うかも知れませんが(トキなんかそういう方法とも言えます)・・・そうなると業者がどうするか、とか。あるいはまだお高いのですから・・・放したの根こそぎ獲られてそれまでよ、ということになりそうな・・・。

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07/19/2016

ネズミにはやっぱり

ネコが一番、ということかも。
全米一の「ネズミ都市」シカゴで駆除に野良ネコが大活躍(CNN)。ある程度の規模の都市ならほぼ必ずいるもんですが・・・ネズミ。今は中世ヨーロッパのようにネズミ媒介の病原菌がそこまで拡散はされていませんが、現代でも一定の「脅威」を持っていることは否定できません。
・・・まあ、それ以前に都会人?のネズミに対する恐怖、というのはなんかちょっと怖がりすぎな気もしますが(これは昆虫などの小動物全般に対して言えるかも)。
そのため自治体は対策として殺鼠剤や罠を提供したりしていたりします。シカゴもそういったシステムがあるようですが、↑記事では少し違ったアプローチを紹介しています。

・・・野良ネコを使ってネズミを駆除する。
要は「ネコ派遣」なわけです。もちろん避妊手術済で、健康管理なども会社の方できちんとやる。ネコが住む場所もキープしておいてそこで管理。・・・たしかにこうすれば野良ネコも減るしネズミも減る、というかなり有用な方法となるわけであります。殺鼠剤や罠だとネズミ以外に害が出ることもありますし・・・何より当局ではここまでケアしてくれないでしょうし。
日本でもネズミが大暴れしている場所は結構あります。こういう方法を導入したら変わってくるかも・・・?
・・・うーん、なんか日本では無理っぽいような気がするんですが。一企業がここまでやる、という辺りからしてなんか、ちょっと、どうかな、と。野良ネコを管理する「場所」でなんか一悶着ありそうですし。どうかなあ、と。

ところでこれはちょっと別件なんですが・・・↑記事中にビール醸造所でネズミ駆除に関してこのネコシステムを導入した、と。「1年半前にやってきた4匹の猫はインターネットで名前を公募。映画『ゴーストバスターズ』の登場人物にちなんでイゴン、ベンクマン、レイモンド、それにゴーザと命名された」(「」内↑記事より引用)となってるんですが・・・。
なんで・・・ゴーザ? ウィンストンじゃないの?

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07/18/2016

実際のとこは

誰にも分からんわけです・・・事実は。
恐竜、吠えずにハトのように「クークー」鳴く説が浮上(CNN)。「化石」としての恐竜はこれまでもたくさん見つかっていますが、「生体」としての恐竜は一体も見つかっていません。化石、とはあくまでも生物の痕跡の一部であり・・・全ての生き物が長い時間をかければああやって後世に発見されるわけではなく。かなりの偶然によって「たまたま」発見されたものから現代の「恐竜」は出来上がっています。
ホントウに当時に行ってみないと分からんわけです、誰にも。
「恐竜=でっかいは虫類」という認識が長いことあって(「恐竜」という言葉自体がそうですし)例えば体温を高温に保つことができない、体中ウロコに覆われている、タマゴを生む・・・というのが一般的な恐竜に関する常識になりつつあります。

が・・・実際はどうだったか、なんてのは誰にも分からんわけです。どんな偉いセンセイにだって。

「恐竜羽毛説」というのもあります。あるいは「恐竜恒温説」というのも。いずれもまだ「説」の段階から抜けていませんが・・・古生物に関してはどれもこれも全部「説」なわけです。確実なのは・・・ああいうなんかでっかい生き物がこれくらい昔に地球上にいた、らしい、ということくらいですか。・・・いや、それだって実は宇宙人が別の星からああいう死体を運んできたんだ、とか言われたらどっちも(否定派も肯定派も)確実な証拠なんか出せなかったりします。

だから今回の↑「鳴き声」にしても・・・考えてみたらコレ、一番分かりにくい要素なんじゃないか、と。声帯なんて残ってるわけもないですし。数億年前の録音装置でもないと「これだ」というのはないわけですし・・・。
そういう理由もあってか、エンターテイメントの方面ではかなり苦労した、という話を聞きます。それで「大部分の人が巨大な恐そうな生き物の声」ということから今の「おたけび」的な声が出来上がっていったんだろうな、と。それはそれでエンターテイメントの話なのではありますが。ただ・・・「やっぱり恐竜はこういう声だったんだ」と刷り込まれていく人たちがどんどん育っていくのは事実なわけで。そこへ「いや、あんな声では鳴いてない」と言われても「ウソだ!」となるんだろうなあ、と。
でも↑こういう話を受けて「じゃあ今後の恐竜映画はハトの声で」ということはまずないでしょうし、そうする必要もないかと。それはそれで「真実」なわけです。・・・だって、誰も知らないんですよ、本当の声。じゃあ・・・どんなんだって「真実」ということになるわけです。それはそれで間違いではないのですから。

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07/12/2016

だらっと近況報告7/12:クワガタ

なんだかんだで結局コクワの「掘り出し」を行ってしまいました・・・。

前に「這い出して来るのを待つ」としてたんですが、どうも出てくるのが遅いような。先に掘り出した2頭は後食(羽化後にエサを食べ始めること)開始したんで・・・手遅れ?にならないうちに掘り出しておこうか、と。
Dsc01196_23
まずはオス2頭。28.9mmと37.1mm。これらは兄弟ということになります。父親は3年前に購入したオスで・・・しかしメスもペアで購入してたので連れ子の可能性もあって、完全な「仔」が確認できていなかった個体ではありました。今回初めて「仔」を確認できたことになります。
大きさに差があるのは小さい方は残土、つまり幼虫を割り出した後に残っていた用土の中に残っていた仔、だからかも知れんのですが・・・実はもう1頭今回オスを掘り出したのですがこちらも28.2mmとあまり変わらず。やはり加水のしすぎで環境が悪くなったのが原因かと。

こちらはメス。25.3mmと24.3mm・・・やはり小さいかも。
Dsc01201_23
羽化直後ではないのでなんとか潜ろう潜ろうとしています。
まだ何頭か残っているのですが、総じて小さい個体が多いような気がしてます。まだ40mm超えてませんし。・・・環境が良くなかったからかなあ、と。その辺は考える必要があると思われます。

一方でノコなんですが。
実は7頭の幼虫を確認、そのうち6頭の蛹化も確認・・・そして昨日、3頭の羽化も確認しました。・・・確認はしたんですが・・・ノコは蛹室で1年過ごしてからそれこそ這い出してきます。だからもうしばらく・・・できたらこのまま1年・・・放っておこうかと思ってるんですが。掘り出してもあまり意味なさそうなのは去年のオスでよく知ってますし。
実際、蛹室の中をうかがってみると。・・・なーんかひっくり返ってないか? とかなんかミョーな状況になってたりします。ノコの新成虫は足が弱いことが多そう、というのは前例でよく知ってますけども・・・それにしても。
なお。あのオスはまだ生きていますが・・・ペアとなったメスは産卵を終えて旅立ってしまわれました。幼虫は相当数を確認済みであります。オスもなんとなく元気がないのでそろそろか・・・と。コクワは成虫で越冬しますがノコはしません。まったくはかないものなんですが・・・その分次の世代に繋げる、というのが大切になわけであります。

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07/08/2016

利用効果拡大

バッタの嗅覚で爆発物を検知、米海軍が開発開始(Yahoo!:ANN)。本格的に導入されたらどんな風に運用するんだろう、とかそんなこと思ってしまいましたが。イヌのようにしつけることはまずできません。つまり「ここら辺があやしい」ということでバッタを放したその後は・・・ということであります。爆発物を見つけた、というシグナルを検知した、として(もしくはできなかった、として)その後そのバッタはどうなるんだろうか、と。
回収は・・・結構難しいような気がしますし。と言うか不可能っぽい・・・。
過去に炭鉱でカナリアを飼っていたことがありました。これは美しい歌声で鉱夫の耳を楽しませる・・・というのが目的ではなくカナリアの鋭い嗅覚を利用したものでした。異常なガスが出ると暴れるのでそれで危険を回避した、ということなのですが。

かのドリトル先生にもこういうカナリアが出てきてまして。しかし妙な臭いに気付いて暴れたはいいけどカゴの中に置き去りにされて死にかけた、という話(後に専用の見張りがつくようになりましたが)があったりして。実際の炭鉱ではどうだったんだろうか、と。
バッタもカゴと言うかケージみたいなものに入れて(外気を取り込みやすくなってる、とか)運用するのでは・・・と思われますが。そこらに放したりしたら↑後が大変なのは言うまでもないわけで。・・・繁殖もそれほど難しいわけでもないでしょうし、そういう系統を作って運用・・・ということになる、かも知れません今後。

・・・でもちょっとミョーなことになったりはしないか、というところもあったりしますが・・・その、動物愛護的な何か、とか。現状こういった危険な現場に動物を投入することをよしとしない人たちもいますし。
完全機械化がまだ不可能な現在、できることはやった方がいいのでは、と思いますが。でもどこまで踏み込んでいいか、となるとこれはまた別の問題になってしまいそうな気もしますが。

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07/03/2016

二つほど 7/3

雑多に二つほど。

一つ目。横行する不動産の「おとり広告」(Yahoo!:朝日新聞デジタル) すでに契約済み・・・いや、ハナから虚偽の「釣り」の可能性もありますか、そういった「見栄えのいいエサ」でもって興味を引こうとする。
・・・やっぱり「不動産」関係かあ、と思ってしまったのですが。
この業界は電話での勧誘やらで悪評が結構立っていたりします。ほとんどの業者さんは普通に善良だと願いたいのですが・・・電話口での対応の未熟さや↑こういったなりふり構わない攻勢を見ていると・・・ちょっと、考えてしまいます。
「バレなきゃ何やってもいい」的な風潮、と言うか・・・「仕事なんだから人の道から外れようが何してもいい」感覚、と言うか。日本人の勤勉さが裏目に出た結果、なのかも知れませんがどこかで本気で止めないとどんどんエスカレートしていきそうで・・・。

二つ目。カマキリ交尾後の「オス食い」卵の栄養に(Yahoo!:AFP=時事)。かのアンリ・ファーブルもあの「昆虫記」で書いていたりします。カマキリは交尾後(もしくは最中にでも)メスがオスを食うことがある、と。
肉食の昆虫であります。しかもオスの方が小さい。となると「オス」としては見ずに「エサ」としてしか見ていないのでは・・・と。・・・実はこういう「メスがオスを食う」虫というのは結構いたりします。基本的にオスが小さく、まごまごしているとメスに捕食されてしまう。中には「おみやげ」のエサ持ってきてそれをメスに食わせている間に交尾、とかそういうのもいます。
しかしカマキリの場合、食われたオスはきちんと卵の栄養になっている、とのことで・・・ただのエサとして見られてたわけではなかった、と。・・・安心していいんだかどうだか、ちょっと不安ですが。
なお、「同族殺し」をする昆虫というのは結構いたりします。例えばクワガタ。ヒラタクワガタなんてのはオスメス一緒にする時は基本的に見張ってる必要があるとか。気に入ったメスがいるとオスが殺してしまうから、らしいのですが・・・うちのノコギリクガワタも過去に二回ほどメス殺しがありました。でもまあ、今年は大丈夫だろう、と。
いや、今年はメスの方がでかいんで。逆にオスが殺されるかも。・・・そう言えば「クワガタのメスは産卵で栄養を欲する時にオスを襲う」という話があるんですが・・・一応日本のクワガタは樹液を吸うタイプばかりで肉食ではないんですが・・・幸か不幸か確認したことありません・・・が・・・?

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07/02/2016

だらっと近況報告7/2:クワガタ

去年の今頃は結構たくさんの画像をUPしてたんですが。

今年はちょいとやり方を変えてます。いや、コクワは相当数羽化を確認してるんですが(現在推定7頭)掘り起こしたのはそのうちの2頭だけ。
Dsc01178_12
メス26.7mm、オス39.3mm。順当な大きさであります。

実は「いつ這い出してくるんだろう?」というソボクな疑問があって、ちょっと放ってます。
・・・では↑の2頭はなんなんだ、と言うと・・・去年の冬に飼育ボトルを確認していると、どうも乾燥が進んでいるような気がして。ひと月に一回くらい加水してました。ジョウロで。・・・それが原因でノコの幼虫は春先に水没が続出しました。ふと気づくと(昨日まで特に何もなかったのに)泥の上で幼虫がもがいているような状況で・・・あわてて乾いた用土に換装。「泥」と言っても半分以上「水」のような、田んぼの中に幼虫放り込んだような状態でありました。恐らく、ですが・・・加水した分は幼虫が飲んでしまっていて、それが何らかのカタチで放出されたのでは・・・と。他へ水が流れ出る要素のない飼育ボトルではそれ以外にないと思われます。
コクワも同じように加水してたんですが・・・↑2頭は蛹化した時点でほとんど水没してました。そのため羽化直後に掘り出すことに。蛹室の確保、なんて言ってられるような状況ではなかったのです・・・。

加水はあまりしない方がいい、という当たり前のことに気付かされた次第ではあるのですが。
・・・実はコクワを飼い始める時にちょっとした目標?を立ててまして。それが「赤いコクワを作る」というものでした。離島産などには継続的に赤い個体が出てきますが、本土産では時折偶発的に出る程度。赤い個体同士を累代飼育しても必ずしも赤い仔が得られるとは限らない。
赤いのも黒いのもどっちもコクワガタ(Dorcus rectus rectus)であります。それがなんで現行では黒いのばっかりになったのか。・・・いくつか説がありますが、有力なのは「赤いのは目立つからどんどん捕食されていって目立ちにくい黒いのが残った」という説(カブトムシもこれ、と言われてます)ですが・・・これでは離島産に圧倒的に多い理由にはなりません。

少し調べてみると「元々赤い方が多かったのだが・・・何らかの事情で黒い方が有利となり、赤い方を駆逐していった。離島では黒い方が渡ってきにくいため赤い方が残った」という説があったりします。・・・駆逐、と言っても殺して回ったわけではなく、↑のような「赤捕食されまくり説」などいくつかの要因が重なって遺伝的に黒い方が優位になり、赤い方は「封印」されていっているのでは・・・と個人的には思ったわけです。つまり、黒いコクワにも「赤の因子」は眠っているんではないか、と。
・・・あくまで個人的な仮説・・・思いつきみたいなもんであります。学者でもないですし、クワガタを知り尽くしているわけでもないですし。んでもちょっとやってみるか、その「赤の因子」を呼び起こせないか・・・と。

で、この辺はなんとなーくカンだったんですが。あまり良くない状態を作り出したら赤くならないかなー・・・とか(他にも土中pHとか温度管理とか色々考えたんですが結構前例があるもんですし)。もちろんやりすぎたら意味ないので、そこら辺のさじ加減も考えて・・・。
加水、というのもその一手になるのかどうか・・・そこまでは分かりません(そもそも悪条件下だってカンですし)。でも今回羽化して掘り出した2頭は・・・なんとなーく赤っぽいような・・・いやでもこんなもんかなあ、そんなもんか・・・とちょっと分からん状態だったりします。今後続々羽化して這い出してくるので、そうなったらまた違ってくるかなあ・・・と。

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06/24/2016

実は遠出してない

マンタ大回遊せず、定説覆る(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)。マンタとは和名「オニイトマキエイ」という大型(超大型?)のエイであります。耳?のついたひし形の大きな白い座布団・・・みたいな印象ですが、泳ぎ回りながら海水を口に取り入れて小さな生物を濾しとって食べます。
エイ、と言うと日本では底生のアカエイなんかが知られていますがマンタはばりばりの回遊性で(食性上そうでないと困りますが)ゆったりと泳ぎ回る姿はダイバーにも人気があります。アカエイのような毒針もありませんし、性格もおとなしいですし。

・・・その高い遊泳性から「多分あちこち行ってるんだろうなあ」となってたのですが。
海の巨大魚、と言うとほとんどが海中の微生物を濾しとって食べる食性を持ってます。有名なところではジンベイザメ。「サメ」と言うと某映画の影響でほとんどの人が食われる、と怖がりますが・・・このサメは人間含む大型の動物を捕食できるような牙は持っておらず。海中で濾しとるのに適した大きく開く、しかし歯のほとんどない口を持っています。
そしてこのサメはかなりの距離を泳ぐことが知られています。じゃあ、似たような食性のあるマンタもそうだろう、と。

しかし実際はそうではなかった、という・・・たしかに意外な気もしますが、エサの選り好みがあるとかそういう習性がない限り・・・海中ならある程度の差はあってもどこにでもこういう小さな生物はいるわけで。食うものが確保できるのならそう遠くに出向く必要もない、ということなのかも知れません。
が、そうなると今度は「多様性」の方でちょっと問題が出てくるわけです。
同じ種であっても実は小さな「差」が存在しています。その「差」は蓄積していくとやがて「別種」「亜種」として違うものだ、とされるようになることもあったりします。海は世界中繋がっているから、と言っても例えば東京湾とメキシコ湾に全く同じ遺伝情報持った魚がいるか、と言えば・・・その辺はかなり難しい話ではあります(全くないわい、と言い切れないのですけど)。
・・・狭い海域にしかいない、となると保護の在り方も変わってくることになりそうであります。しかし・・・実際海の中というのはよく分かっていない世界なのであります・・・。

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06/15/2016

ひだりカレイ

新潟県上越市水族館で「左向きカレイ」展示(Yahoo!:毎日)。「左ヒラメに右カレイ」と言います。目があって体色の濃い方をオモテ、目のない白っぽい方をウラとして・・・腹側を手前の「オモテの状態で左を向くのがヒラメ、右を向くのがカレイ」ということになります。・・・要は目のある黒っぽい方を表側に置いた時にどっち向くか、ということなんですが。
・・・当然ながら例外もあります。ヌマガレイという淡水域から汽水域にまで生息する「カレイ」は↑この状態でも左を向くことで知られています。
当たり前ですが「カレイとヒラメの差」というのはどっち向くか、だけで決まってるわけではないわけです。

一つは「口の大きさ」というのがあります。一般的にヒラメの方が口が大きく、カレイの方が小さかったりします。これは食性の差みたいなもんで・・・両方とも砂地に潜ることが多いのですが、ヒラメは主に魚を、カレイは主にゴカイなどの小動物を捕らえます。そのため大きさも一般的にはヒラメの方が大きい、となっているのですが・・・。
やはり例外があって、最大で2m超にもなるオヒョウ(ハリバット)はカレイの仲間だったりします。
・・・ただ、「オウムとインコ」「クジラとイルカ」みたいに過去の慣習とか呼称時に混乱ありそうだから、ということで分かれていたりはせずに分類上「カレイ科」と「ヒラメ科」があるので(他にも「なんとかカレイ科」「なんとか科」というのは「カレイ目」の下にいっぱいあります)そういう方面での分類がきちっとしている・・・とも思われます。・・・思われます、というのは生物の分類てのは結構アバウトなことが多く、頻繁に変わったり逆にそうでもなかったりするもんで・・・。

なお、カレイもヒラメも稚魚のうちは普通に両側に目があって普通にタテに泳ぐことが知られています。成長につれて体のどっちか側に目が寄っていくんですが・・・この時に何らかの事情があって本来右に寄るべきところが↑左に寄ってしまった個体がいた、ということになります。
・・・ただ、この辺も種によっては「左右不定」みたいなのもいるのでやはりよく分かってない、ということなのかも知れんのですが・・・そもそも「何か有利なことがあるからそういう方向へ変化していった」というのが進化の大きな原因の一つのはずで。「砂地に潜る」ということでタテの体をヨコにして扁平にした、でも目は両方「上」しておかないと・・・という方向ならなんで種によって「左」「右」と違いが出てくるのか、というところもまだよく分かってなかったりします。

海の生き物なんてこんなんばっかりだったりするんですが・・・商業利用としてのカレイ・ヒラメならヒラメの方が高価だったりします(日本では)。これは通常魚を置く時は「腹側を手前にかしらを左向き」にとするのだけど、カレイはそうすると裏側になってしまう。しかしヒラメだとちょうどいいので需要が高まって高価になった、という説もあったりして。
これが行き過ぎるとヒラメの乱獲が進んで「左向きの魚」が減っていってカレイが残るように・・・って、ことはないですか。養殖はヒラメの方が盛んですし。総数から言えば・・・どうなんだろう?

12:05 AM | 固定リンク

06/09/2016

食べられてるのか利用してるのか

クラゲに閉じ込められながらも泳ぐ魚、オーストラリアで撮影(CNN)。最初はたしかに「おお、なんてスゴイ魚なんだ」と思ったんですが・・・記事中にもあるように実は元からこういう習性を持った魚だった、ということなら・・・意外にフツーな話になってしまうわけです。
そしてそういう魚がいてもおかしくはないわけであります。

有名なとこだと映画で有名になったカクレクマノミ。イソギンチャクの中に住んでいます。・・・イソギンチャクは毒のある触手を持っており、普通の魚なら毒に侵されてエサになってしまいます。が・・・この魚は平気で毒の触手の林から出たり入ったりしています。
・・・実際にはかなりスゴイことなんですが・・・意外?とこういう事例というのはあっちこっちにあったりします。例えば毒ヘビ。同種の毒ヘビが噛み合うとどうなるのか、死ぬのかそうでもないのか・・・実は大丈夫なのとそうでもないのとあるんだそうで。噛まれるとヤバい方ではケンカは丸で某アニメの某ギヌスの某槍のように二匹が絡まるだけ絡まってにらみ合うだけ、とかそんな風になる・・・んだとか。

そういう色々な事例もありますんで、「わざとクラゲに捕まって防御服にしてしまう」という魚がいてもおかしくはないのですが・・・。
・・・・どうなんでしょう、↑の魚は本当にそういう種なのかそれともたまたま毒に当たらなかったラッキーな魚だったのかそれとも何か他の要因があったのか・・・さて・・・?

12:20 AM | 固定リンク

06/07/2016

怖がる必要ない

んですが・・・ちょっと不気味かも。
クレーターのような穴、地面にいっぱい・・・ウツギノヒメハナバチ(Yahoo!:両丹日日新聞)。これは京都のお話なんですが、このハチは全国にいます。ただ「食草」がウツギと決まっているのでこれがないと生育できません。
ウツギの花が咲く頃に羽化して、花が終わる前に地面に巣穴掘って卵産んで・・・死んでしまいます。
ハチではありますがミツバチにように「刺す針」は持っていません。この「針」は実は産卵管が変化したもの、とされていて基本的に「刺す蜂」というのはメスで・・・しかも社会性を持つものに多かったりします。このハチは単独で行動するタイプで、そういった「害」はありません。
地面を掘り返すので、その辺で何かちょっとある場合があるかも知れませんが。しかも群れることはないので、↑ここまで大量に・・・となるとさすがにちょっと不気味かも、とか思ってしまいますが・・・。

それでもこういった「地面に穴掘って産卵する蜂」というのは実は結構な数、いたりします。こういう分類してしまうとその「食性」も様々で。例えば↑のように特定の植物の花粉などだけ、という場合もあればクモや蝶の幼虫を狩ってきて幼虫のエサにするべく穴を掘る、とか。
地面に穴を掘るだけではなく。すだれや物干し竿のように空いた「穴」を利用してそこへ生まれてくる幼虫のためのエサを運び込んでおいて産卵、とか。結構色々な種類があったりします。

もちろんその他の条件も揃ってないと難しいこともあったりしますが。↑のケースだと「ある程度開けた地面」というのが必要だったりします。開けていても雑草が茂るような場所や、雑木林の中、なんてのは無理だったりするわけです。
河原とか土手とかだとこういう場所多いんですが。すぐに浸水してしまう・・・なんてのは論外だったりしますし・・・さらに頻繁に人が出入りするような場所でも難しい。
実は結構条件シビアだったりします。・・・だから↑こうやって「群れて」しまった・・・のかも知れません。さらに何らかの条件が整うと大量に発生してしまう・・・なんてこともこの手の昆虫にはまれにあることですし。

02:17 AM | 固定リンク

05/28/2016

それぞれの「色」がある

多分、説明しても理解されにくいだろうなあ・・・。
「無知の放流」が「東京めだか」を絶滅状態に(Yahoo!:THE PAGE)。一応累代飼育してるわけだし、それをどんどん放流していけば「東京めだか」は復活するのでは? と思うかも知れませんが。この現状ではいくら「東京めだか」を放してもすぐに他の地域めだかとの混血が起こり・・・純粋な「東京めだか」はやはり姿を消していく、と思われます。どこかで一種「隔離」できるような場があればまた違ってくるのでしょうけど・・・。

問題の一つはペットショップ行けば非常に安価で「メダカ」を売っていることだったりします。あんなにたくさんいるものがなんで絶滅? とこう思われてしまうわけです。
じゃあアレとこっちのは別種か、違う種か、と言われても・・・たしかにそういうわけでもない。種としては同じ「メダカ」であります。交配すればきちんと次代を残すことができます。・・・「種」の差には、一つにはこの「次代を残せるか」というものがあったりします。いくら姿形が似ていても(見分けがつかないほどであっても)違う「種」同士を交配しても基本的に「次代」には繋がりません(基本的には、ですが。・・・実はこの辺も色々あるんですが・・・実際のところは)。

それでも同種であっても地域でそれぞれが世代を重ねることで積んできた「中身」は違う・・・。
例えばイワナやアマゴなどでは川によって模様が若干違ったりします。こういうのがあればまだ分かってもらえそうなんですが・・・メダカはあの大きさですし。見た目ではまず無理であります。
それでも違うもんは違うんですが・・・。
実は同様のことは他の小さな生き物でも起きています。自分の飼ってるコクワガタやノコギリクワガタでも。体系化されてないだけでそれぞれの「色」というのはあるもんなんですが・・・。
やっぱりなかなか理解されないだろうなあ・・・。

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05/19/2016

三つほど 5/19

色々と三つほど。

一つ目。アサヒ飲料、あったかくもつめたくもない自販機増設へ(Yahoo!:ニュースイッチ)。とは言っても300台ですが。「常温」という第三のカテゴリが通常の自販機にも導入できればまた事情が違ってくると思うのですが。
・・・ただ・・・コレ、「いらない」と思う人、多いだろうなあ・・・。
自分だってコレあっても買うことはないと思います。でもどうしても「常温が欲しい、冷えてないのがいい」という人もいるのは事実であります。冷え症はもちろん、胃腸の弱い人など。スポーツドリンクで水分やミネラルを摂りたいけど冷えてるとちょっと・・・という人もいます。
そしてこれもあるんですが。容量の問題で・・・「これだと多すぎる」という人も。一昔前の缶入りだと大抵200mlだったんですが、今のペットボトルは500ml。中間?の缶でも350ml程度だったりします。
最近は低容量のも増えてきましたが・・・それももっと普及してくれれば・・・と。

二つ目。アメリカ・イエローストーン国立公園で「善意」の結果バイソンの仔が安楽死(Yahoo!:AFP=時事)。・・・これは・・・「善意」となってますがただの無知から来る「暴挙」であります。そして悲しいことにこういう「暴挙」は結構身近でもあったりするものであります。
「やはり野に置け蓮華草」・・・ちょっと意味がズレますが、これが真意の一つだったりします。
生き物というのは元来が非常にしぶといものであります。しぶとく生き残るために様々な進化を遂げ、工夫をこらしております。だから・・・美しいのであります。それらはヒトからすると「みじめ」に見えることもありますが、そういった諸々は基本的に全て織り込み済みで生きています。
これが大地震とか大噴火とか、そういった明らかに日常と大きくかけ離れた大災害ならともかく。その地で長い間生きてきているバイソンが低温を知らないわけはなく・・・その対策はその身に刻まれているはすであります。・・・これを「善意」で、というのはそんなバイソンに対しても失礼な話であります。・・・この世はヒトだけが生きているわけではない・・・。
これがヒトの手によって完全飼育下に置かれている、というのならまた話は若干でも違ってくるのですが・・・野生動物であります。「見守る」ことの重要性、というのも見直さないといけない人たちもいる、ということになるかと思われます。

三つ目。こちらもアメリカの・・・メイン州・夜空が一瞬で昼に?(Yahoo!:JNN) 隕石の墜落かと思われますが、ここまでくるとすごいものであります。以前にロシアでも同じような映像が撮れたことがありますが・・・あの時も、やはり。
隕石は「新鮮さ」が重要だとも言われております。博物館が最初に持ってきてくれた人に賞金を・・・というのもある意味当然かと。たしか・・・ロシアの方はまだ見つかってなかったんじゃ・・・?
「空からのお客さんが友好的であることを願おう」(「」内↑記事より引用)
という警察官のコメントも・・・なんかアメリカっぽいなあ、とか。・・・日本じゃこういうのは出てこないだろうなあ、と。

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05/17/2016

隼匠?

観光客を空から守るフランス・カンヌのハヤブサ部隊(AFPBNews)。カモメなどがホテルの客の食事などを失敬することがあって、それに対して猛禽類である「ハヤブサ」を扱う人たちを配置した、という話なのですが。
タカを扱う「鷹匠」は世界各地で、日本でも知られていますが・・・なるほどハヤブサを扱う「隼匠」というのがフランスにはあるのか・・・と思ったんですが・・・。

いや・・・↑動画・・・これ・・・タカじゃないですか・・・。
ハリスホークかなあ、そこまで詳しくは分かりませんが。飼育したり色々仕込んだりする「タカ」という中では比較的メジャーな種類で、日本でも購入・飼育することができます。もちろん鷹匠でもなくても。
でも・・・これは「ハヤブサ」ではない・・・。

「タカ」と「ハヤブサ」は明確に違いがあります。大きさもそうですが、翼に先端に違いがあります。
先端が、ピン、尖っていればハヤブサで、ばらけていればタカで・・・これは結構カンタンに分かります。ついでに述べると狩りの仕方も大分違っていて、ハヤブサは「飛んでる鳥専門」で・・・獲物の鳥を「蹴り飛ばして」捕まえます。そのためには自身も相応のスピードが必要になります。そのための「尖った羽」とも言われてますが・・・実際、相当のスピードで飛び回ることができます。
対してタカは基本的に「地上の獲物専門」であります。
ただ・・・「たか」と一言にくくるのはかなり難しい話で。「軽自動車」というくくりの中でも様々な種別があるのと同様にその生態は様々であります。「小型の猛禽類」が「鷹」ということなら「隼」もタカの仲間に入ってしまうくらい、なんですが(なお「大型の猛禽類」は「鷲」ということになってます)・・・実際にはその縛りは曖昧なもんだったりします。この辺は「クジラ」と「イルカ」、「オウム」と「インコ」といった種別の難しい連中と同様だったりします。

それでも↑動画の「ハヤブサ」はなあ、と思ってフランス語で「タカ」は何と言うのか、と検索してみたら「faucon」で・・・↑動画の鳥扱ってた人たちの背中には「fauconnerie」という文字が。その「fauconnerie」はまんま「鷹匠」という意味なんだそうですが英語の「falcon」はハヤブサの意であります(タカは「hawk」)。
・・・一種の誤訳的な何か、というものなのかも知れません。まあ・・・もちろんアレはまごうことなきハヤブサで、あの人たちは世界的にも珍しい「隼匠」だ、ということなのかも知れんのですけども?

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05/14/2016

優雅に見えますが

実は結構コワイ鳥です。
沖縄県八重山諸島・探査犬で「クジャク退治」(Yahoo!:沖縄タイムス) ご存知の「孔雀(ここではインドクジャク)」であります。繁殖期のオスの飾り羽(上尾筒という部位で尾の上を覆う羽)は見事なものですが、対してメスは地味であります。動物園などでも人気があり、観光目的で飼育しているところもあります。実は結構昔から日本には輸入されていて、最古の記録は推古天皇の頃、とも。江戸期にも何度か日本に入って来てます。
サソリや毒蛇を好んで食べるため・・・毒に耐性がある、とも・・・一種の守護神的な意味合いで奉られている場合もあります。
・・・が・・・忘れてはいけないのはこの鳥、結構デカいということと、キジの仲間だ、ということであります。

大きさはともかくキジの仲間、となると。
まずオスがかなり好戦的になります(特に繁殖期)。オス同士はメスを巡って激しいバトルを繰り広げます。そういう時はもちろん気が立っているので、あまり近づかない方がいいかと。ただ、クジャクの場合メスへのアピールがその立派な飾り羽を見せびらかすこと、なので・・・一部のニワトリやキジのようにそこまで激しくやり合ったりはしない・・・と思われますが、あのデカい体ですからその辺は・・・ちょっと。
さらにサソリや毒蛇も食ってしまうほどの旺盛な食欲。雑食性で何でも食べます。体がデカくて場合によってはかなり強気で何でも食う、となると・・・。

そういうことからの「駆除」であります。・・・↑記事中の「疑似卵」というのは多分卵と入れ替えるのかなあ、と。鳥類の多くは卵が減るとその分産み足す習性があります(これを使って希少な鳥類を増やす方法もあります)。一つ巣から抜き出すと一つ、二つならもうもう一個、さらに・・・と。
しかし代わりに「疑似卵」を置いておくと産み足すことはありません。どうも「数」として卵を認識しているフシがあり・・・「なんかこの卵ちょっと違うな」と認識することはないんだそうであります。そしてそのまま温め続け・・・もちろんヒナは生まれてきません。そうやって数を減らす、という方法かと思われます。
・・・かわいそうな話ではあるのですが・・・このままにしておく、というわけにもいかないのも現実であります・・・。

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05/11/2016

幸せを運んでくる

はずだったんですが・・・。
街のツバメ、子育ての敵は「ヒト」(Yahoo!:朝日新聞デジタル) ただし、農村部の方がヒトからの害は減りますが、カラスやヘビなど天敵からの害は増える、とのことで。元々あった崖など出っ張った部分の下に巣を作る習性が、ヒトの住む家のひさしに同様の効果を求め・・・しかもヒトの家だと天敵が近づきにくい、という利点もあってツバメが営巣するようになった、という話もあります。
ツバメは害虫を食べる益鳥、というイメージもあり・・・「守ってやると幸せを運んでくる」と言われるようになりました。基本的に営巣地を変えない習性もあって、毎年来るのを楽しみにしていた、という方もおられるかと。

しかし問題もあります。
小さな鳥の場合、「巣」というのは非常に無防備な場所であります。自身が休む時はもちろん、卵やヒナがいればなおさら。そこで親鳥はもちろん、ヒナがフンをするとそれを遠くへ運ぶ習性があるものが多かったりします。
スズメもそうだったりします。スズメも民家で巣作りをすることが多いのですが、この習性もあってか気づかれないことも多かったりします。
が、ツバメはそういうことをせず。ヒナはお尻を巣の外へ向けてフンを大量に落としていきます。

これは恐らくは本来は崖など高いところに巣を作るので、下にフンがあっても狙われる可能性がそれほど高くなかった・・・という風にも考えられます。同様にフンを「垂れ流す」系の海鳥では・・・やはり外敵がまず侵入できない断崖絶壁なんかに巣を作ったりしますし。
こういうとこからどうも「汚い」という話になっているようであります。
ツバメは場合によっては「二番仔」つまり一回目のヒナが巣立った後にさらにヒナを設けることがあります(場合によっては三番仔も)。ということは夏の間中フンが落ちまくるわけで。・・・そこが飲食店の軒先だったりするとやはり具合が悪くなってしまいます。
ツバメは毎年同じところに戻ってきますが・・・「ここはもうダメか」と判断すると戻って来なくなります。だから、もし、どうしてもツバメに巣を作って欲しくない、というのなら秋になってみんな巣立って空になった頃に巣を撤去して・・・巣作りしにくい突起とかカバーとかをかけてやると来なくなるんですが・・・。

・・・壊してしまいますか、やっぱり。・・・うーむ・・・。

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05/10/2016

だらっと近況報告 5/10:クワガタ

あちこちで羽化の知らせが出てますが・・・クワガタ。

しかしうちではまだまだ幼虫の状態が続いております。それでもコクワ成虫はほぼ全頭が冬眠から起床。うち二頭(去年産卵しなかった大型同士ペア)は産卵セットに投入。早速朽木をがりがりやってますが・・・どうなりますやら。
なお「ほぼ全頭」と書いたのは実はちょっと気がかりなところがありまして。
種親として購入したペアは去年2015年の7月に2頭とも他界してます。今いるコクワは全てこの親の仔ということになりますが(ワイルドのペアなのでメスの連れ仔の可能性もありますが)一番最初、2013年に羽化したのは6頭いました。うち1頭は羽化不全で完全な成虫にはなれず他界。残ったのはオス1頭とメス4頭で・・・このオスとメス2頭の仔と、種親?オスとメス残り2頭の仔、というのが現在の幼虫たちなわけです。

この「現在最も年上の兄」は起床を確認したんですが・・・「最も年上の四姉妹」は全ての起床を確認していません。エサは食ってる形跡があるんですが・・・どうも何頭か落ちてるっぽい雰囲気もあります。・・・今後、エサ替えの時に確認できるとは思うのですが。

そして・・・ノコ。
現在いる成虫は奇跡的?に羽化を確認できた小歯型のオスと、そのオスより大きいメスのみ。これらはメス殺しであきらめていた産卵セットから回収できた幼虫3頭のうちの2頭でありました(残り1頭は溶けたっぽい・・・)。ノコは基本的に羽化したその年には活動を開始しません。一年ほどじっとしていて、春から夏になってエサを食い始める(後食開始)と初めて繁殖できるようになります。
一昨年、メス殺しでノコ全滅か・・・という落胆から秋口に新たに購入した繁殖品ペアもさっさと用土に潜り込んでしまって夏前まで活動開始しませんでした(このペアの仔が今幼虫として育ってます)。しかし記録を見ると5/3には活動を開始してエサも食い始めてます。

・・・5/3。
おいおい、じゃあそろそろ小歯型オスとそいつより大きいメスも活動開始するんじゃないか、と観察してたんですが。・・・いや、動いてはいるんですがエサ食わない・・・。
去年羽化した直後、メスは意外としっかりしていてさっさと用土に潜って行ったんですが、オスはなんかふらふらしてました。脚に力が入ってないと言うか・・・すぐに、ころん、と転がってしまう。・・・クワガタのことをネットで色々調べてみるとコクワのように越冬するタイプの連中は、寿命が尽き始めるとまず脚から動かなくなるようだ・・・という記述がまま出てきたりします。じゃあ、こいつもダメか、と。

実は今年の1月に確認してみた時、このオスは完璧にひっくり返ってました。脚がどう、とかそういう問題ではなく。クワガタはいわゆる「死んだふり」をすることがあるんですが、その時には脚は全部折りたたんでぴったりと体にくっつけます。あるいは六本の脚全部を同じように軽く曲げて広げていたりします。その脚が、だらん、としていたらそれは本当に死んでいるんだ・・・というのが通常であります。この時も脚に力も何もなくひっくり返ってたので・・・これは、もうダメか、と。
・・・メスは残っているから夏にどっかでお婿さんを探そう、ノコやコクワならそこらでも買えるんじゃないか、と本気で思ってました。
が・・・その後3月に再び確認してみると。・・・やけにさっさか動き回る姿が。いや、そんなに活発ではないんですが・・・それでも脚もしっかりしています。ただ・・・エサ入れても食わない。メスも食わない。
エサ替えの時にはスプーンに思い切り攻撃してきたりします。でも・・・食わない。

よし。じゃあ・・・とりあえず産卵セットに放り込んでみよう。前に幼虫を回収したセットがあるからそのまま放り込んでみたら状況も変わるんじゃないか、ということで一昨日放り込んでみたんですが・・・。
昨日、確認してみたら・・・エサは食ってないんですが・・・プラの壁に何か白いモノが。白い・・・幼虫? 終齢幼虫?
掘り出しモレ?あんだけ確認したのに?
・・・そう言えばこのペアもそういう状況で見つかったんだっけ、いや、奇遇だなあ・・・とか感心している場合ではなく。当たり前ですが幼虫と成虫を一緒にするとほぼ確実に幼虫が殺されます。急いで「掘り出し」を行い・・・用土に潜っていたペアを回収して・・・幼虫も回収。さらに他にもいないか確認して・・・今度こそいないことを確認。
・・・やっぱり新しい用土をきちんと用意すべきだった、ということかと思われます。ものぐさはいけませんな、やはり。

ところで・・・幼虫の方は順調なんですが。冬の間乾燥を防ぐ意味もあって飼育ビンに月に一回水を注いでました。そんな大量ではなく。表面を湿らせるには少し多いくらい。でもそれでも用土の一部の色が変わるくらいでした。
それが・・・ノコもコクワも両方とも水やってたのに・・・なぜかノコの何頭かはビンが「水没」してしまいました。いや、文字通り「水没」であります。用土は完全に泥と化し、幼虫は泥の上をのたうちまわっているような状況。まるで干潟に打ち上げられた芋虫。それぞれのビンへの水分量はさほど変わっていないのに・・・いくつかだけ。しかも三日ほど前までは何も異変はなかったのにいきなり、というケースも。
ということは・・・幼虫が飲んだ水を吐き出した、ということなのか・・・? 蛹化の前兆、ということなのか・・・その辺はちょっと分かりませんが・・・?

5/11 追記:ノコのペアリング・後食あっさり確認・・・オスメス一緒にしたから、かも? あんだけ心配してたのはなんだったんだ・・・。

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05/06/2016

ところ変われば

今日もオーストラリア。
外来種の「コイ」に宣戦布告、ウィルスを使っての壊滅も(CNN)。日本で「侵略的外来魚」と言うとブラックバスとかブルーギルとか。捕食性の高い、獰猛なフィッシュイーターが主になるんですが・・・あちらでは鯉が「侵略的外来魚」だったりします。
おとなしそうなのに、と思うかも知れませんが。
コイというのは雑食傾向があります。悪く言えば何でも食ってしまう。口に入れば小型の魚でも食ってしまいます。

オーストラリアにだって魚食性の大型魚がいないわけではないのですが。
マーレーコッド(Wikpedia)
他にもアロワナ系とかハイギョとか。そういうのもいるにはいるんですが・・・何しろ広大な地であります。全部の淡水域にいるわけではなく・・・小型魚ばかり、となるとコイが覇権を握ってしまいます。
・・・こういうとこ、日本でも似たような状況であります。捕食性の強い大型魚、と言うと日本では・・・ナマズか汽水域のスズキかとか。実際にはそんなもんであります。そこへブラックバスなどの強力なのが入って来る、となると・・・。実はオーストラリアでもこういうサンフィッシュ系の外来魚は脅威になっているそうでありますが・・・それ以上にコイが、と。

そしてオーストラリアで捕らえられたコイ、というのは検索かけると結構画像が出てくるんですがなぜかほとんどが「色付き」だったりします。いわゆる「野ゴイ」の黒っぽい深緑色ではなく。
・・・その辺、事情が色々ありそうであります。ところ変われば・・・とは言いますが・・・さて。

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04/28/2016

100%完璧に安全

そんな食材は存在しないのですが、それでも100%は目指したい・・・。
「バラハタ」全てが「毒魚」ではない・・・沖縄の漁師が訴え(Yahoo!:withnews)。つい先日築地でバラハタが流通してしまった、という事態に。実はいくつかの魚は「毒魚」として厚生労働省が流通を禁止していて、このバラハタもその一種だったりします。
バラハタ(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑)

フグなどが持ってる「毒」はその性質上、特殊な状況下でない限り必ず「毒」として存在するようになっています。これは進化の過程で獲得した形質の一つで・・・「あの魚食べたら毒があるから食べないようにしよう」と捕食者に刷り込ませるための手段になっています。
・・・ただ、フグの場合あまりに強い毒になってしまってる場合もあって・・・食べた相手がほとんど死んでしまう、となるとこれは刷り込みにならないんじゃないか、という説もあったりしますけども。ヘビのように捕食に使うならともかく、キケンを知らせる意味になっていないんじゃないか、という・・・ある意味「行き過ぎ」的なとこがあるのかも知れません。ヤドクガエルなんかもそれに近いような。

バラハタは↑こういった「毒素のあるエサ食って貯める」タイプではなく。・・・いや、そういうタイプっちゃそういうタイプなんですが常に貯めこんでいるわけではなく。時折発生する「毒素のあるバクテリア」を取り込んだ時に毒化するタイプであります。
・・・前になんかのテレビ番組で「船がサンゴ礁で座礁すると毒魚が増える」という南の海の言い伝え?を紹介してまして。これは船が座礁したショックでバクテリアが毒素を持ち、いつもは無害な魚がそれを取り込んで毒化するから、ということで・・・これを「シガテラ毒」と呼びます。
シガテラ(Wikipedia)
↑バラハタもそういう形質があり、毒化した「ヤクザ」は毒があるけどそうでない通常のものなら美味、とそういうことになっている、と。

・・・しかし毒化しているかいないかは外見だけでは完璧に判断できるものではないそうで。そのため厚生労働省は「念のため食べないで」と告知していたと思われます。しかし地方によっては美味とされる魚。そこら辺まで一律に線引きしてもいいのか、となると・・・。
・・・最終的には「自己責任」となってしまうかも知れませんが。フツーに流通している食品でも実は・・・というものがない、とも言い切れないものではありますし。

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04/24/2016

トラ・・・

アメリカ・テキサス州ヒューストン郊外でトラ出没、捕獲される(CNN)・・・これだけ見ると「アメリカのトラ?」と思うかも知れませんが(いや・・・ないか、さすがに)飼育されているトラが逃げ出したようであります。
トラはアジアに生息するので、野生のトラがアメリカにいる・・・ことはまずあり得ません。さらにワシントン条約によって譲渡など国家間での売り買いが基本的に禁止されているので、うっかり研究用の野生のトラが・・・というのもまずあり得ません。
と言うことは繁殖品か、と。実は条約で規制される前に一種のブリーダー的な人たちが種親として保持していたトラ、というのも存在しているそうで・・・アメリカでは買おうと思えばそこからの繁殖品を購入することも可能なんだとか。

このトラもそういった一頭かと。人に慣れているようですし。
じゃあアメリカでトラ買ったら日本でそれを飼えるのか、と言うと・・・不可能ではないですけど可能性は非常に低い、というものなんだそうであります。野生個体はもちろん、繁殖品でも・・・無理っぽいようで。
・・・届け出など手続きをきちんとすれば「飼育する」ことは国内でも可能らしい? でも買うまでが大変さらに輸入となるとさらに・・・と。
意外な生き物が日本で飼えたりするものですが、やはり難しいものは難しい・・・と、そういうものだったりします。

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04/23/2016

そんなキンメダイ

キンメダイの常設展示がある水族館(Yahoo!:伊豆新聞)。そうでした・・・キンメダイって水揚げ直後は全身真っ赤ではなく背中側が薄いピンクで腹側が銀白色なんでした・・・。
キンメダイ(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑)
生きてるうちと水揚げ後の体色が全然違う、というのはよくある話なんですが(英名「Blue Marlin」が和名「クロカワカジキ」なのは英語:水揚げ直後で「青い」・和名:水揚げ後時間が経って「黒い」)大抵は水揚げ直後の体色は大変にキレイなものであります。

・・・そう言えばキンメダイというのは結構最近になって名が知られてきた印象もあります。煮物やなべ物が知られていますが刺身も有名だったりします。
↑図鑑によれば日本近海モノだけではなくニュージーランドやロシアなどからも輸入されている、とのことで(もちろん刺身では無理ですが)・・・何かで火がついて一気に流行ってしまった、そんな観もあります。
「こんだけ獲りまくると生息数が減るんじゃないか」的な指摘もあったりして。
ただ・・・これはキンメダイに限った話ではないのですが、実は生態のよく分かってない魚介類というのは結構いたりします。フツーに魚屋に並んでいるのに、です。キンメダイももっと把握できればまた違ってくるのかも知れんでのすが。

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04/22/2016

それは本当に

猫カフェだったのか・・・。
「劣悪な環境、病気まん延」東京都、猫カフェに業務停止命令(Yahoo!:産経)。猫カフェに業務停止命令、というのは全国初なんだそうですが・・・これだけあれば中にはとんでもない環境の「猫カフェ」もあると思われます。
30平方メートルの店に猫62匹。
ちょっとピンと来なかったのでちょっと調べてみたら30平方メートルは(関東では)大体タタミ18畳分なんだそうであります。・・・結構ありそうな数値ですが・・・6畳間三つ分、と考えるとあまり広そうではありません。
しかも「店が30平方メートル」ということは猫にとっても人にとっても居住スペースはもっともっとわずかなものになるわけで。「店」「カフェ」ということですからそれなりの器具もあるはずで・・・一体どんだけ狭いところに押し込めていたのだろう、と。

当初は10匹だったのが半年で6倍・・・。
犬と違って猫は単独での行動が基本のため、繁殖の機会が野生では少なかったと考えられます。そのため仔を残そうとする意識が非常に高く・・・そのため不妊手術は犬よりも多く行われています。
・・・そういうことまで考慮せずに猫カフェ。
いや、ホントにそこは「猫カフェ」だったんだろうか、と。ちょっと猫の好きな人が猫を飼っていた部屋だったのではないか・・・と思わせてしまいます。
いや、何よりも「カフェ」て。そんな場所で何か飲食する、て・・・どんな猫好きな人でもさすがにちょっと・・・となるんではないか、と思われますが・・・。

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04/19/2016

栄枯盛衰

とどめだった?
小惑星衝突前から恐竜はすでに「衰退」していた?(CNN) ・・・小惑星が衝突(メキシコ湾辺り)地球上の天候が大きく変化し、恐竜など生物の大量絶滅が起きた・・・というのが最近の定説なんですが。
それより前にすでに種としてのピークを過ぎていたものが多く、小惑星衝突は絶滅へとどめを刺した・・・ということなのかも知れない、と。
恐竜に限らず「種の大量絶滅」というのは地球の歴史上何度かあった、とされています。それにより古い種が一掃され(文字通り一掃)新しい種が繁栄してきました。恐竜などが絶滅した白亜紀末の絶滅は実は恐竜以外に海生生物なども大量に絶滅しているのですが・・・後の現代哺乳類繁栄に繋がっています。

生物の種、というのは一定期間繁栄を続けると衰退していく・・・というのは結構前から言われていたことなんですが。・・・もちろん例外もあって、数億年前とその姿が変わっていないように見える「生きた化石」と呼ばれている種もあるにはあります。それでも100%完璧に当時と同じ形態を保っているのか・・・となるとやや疑問があったりします。
変化は必ずある、ということであります。変わっていって・・・そしてそれが「次」に受け継がれていくわけであります。そのためには古い種は淘汰されないと続かない・・・。

そうなると気になるのは「ヒトの次」と言うか「ヒトの絶滅」ということだったりしますが。年代的なとこで言うと1億年も経っていない「ヒト」にはまだまだ先がある、とも言えるのですが・・・何がどういうきっかけでどうなるか分からなかったりするもんではあります。・・・まあ、それでも明日とか一週間後に・・・とかそういうことにはならない・・・と思いたいのですが?

09:03 PM | 固定リンク

04/15/2016

タコは意外と

頭がいい、とか言われますが。
ニュージーランドで水族館のタコが脱走(CNN)
「タコは体が柔らかく、口の先さえ通り抜けられれば非常に狭い隙間でもくぐることができる」(「」内↑記事より引用)
実際、思わぬすき間から逃げ出した・・・というのはよく聞く話だったりします・・・タコ。これがイカだと背中の「板」があるんでそうでもないんですが。ヒトで言うところの「骨」がなく、固まったカタチがなく・・・どんな形状にも変化できたりします。

種によって若干の差異はありますが、タコならこういうことが結構可能だったりします。
それでも種によっては例えば猛毒を持つ代わりに墨を吐かなかったり。あるいは千変万異に形状を変化できたり。しかし最近の研究者が注目しているのはタコの「理性」だったりします。・・・学習能力が極めて高い、とされているのです。
実験では「ビンの中にカニ」で・・・そのビンはねじ式のフタ、というものであります。これをタコは何度か失敗を繰り返しながらなんとか開けることに成功して、中の好物のカニをゲットします。
興味深いのはここからであります。一度成功したタコはその後は迷わずねじ式のフタを開けていきます。・・・そしてその成功している様子を透明な仕切り板の向こうから別のタコに見せていると・・・そのタコも短時間でフタを開けるようになる、と。

分化の伝播と言うか慣習の伝達と言うか。そういうものが確認されているのですが。
・・・ただ、タコの寿命というのは実はかなり短いものが多いもので。マダコは基本的に一年で繁殖活動して死んでいきます。そのため知識のストレージもなかなか貯まりづらいのかも知れません。が・・・将来的にその辺も変わってくるタコが出てきたりしたら・・・またちょっと違ってくるかも知れません・・・?

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04/14/2016

まだまだありそう

いくつか複合的な要因がまだまだありそうですが。
ヒトの「一夫一妻制」理由は「細菌」(Yahoo!:AFP=時事) つまりは性感染症まん延した時期があり、その「対策」として複数相手の乱婚から一夫一妻制になっていったのではないか・・・ということであります。
・・・どうかなあ、なんかそれだけじゃないような気がするんですが・・・。
時期は農耕が始まった頃、となっています。ある意味生活が安定してきた頃なわけで、そういう状況下だとこういうことも考えるようになる・・・のでしょうか?

「一夫一妻制」というのは夫一人妻一人、つまりは現在のヒトの基本的な結婚形態であります。国や地域によっては違う形態の場合もありますが・・・大抵のヒトにとっては「普通」の話であります。
しかもヒトの場合「一夫一妻」のまま長年添い遂げる、という・・・これは猛禽類などではよく見るケースですが、それほど多いものではなかったりします。・・・生物の究極の目標は「オノレの分身を後世に遺す」ということであります。そのためなら別に相手は一個体に限らなくてもいいわけで・・・むしろ違う相手の方が残る確率は高くなります。
繁殖時のみに「一夫一妻」ではなく基本ペアで行動、というのはそれほど多くはないものだったりします。

その要因の一つとしての性感染症、というのはあるとは思われますが・・・それだけかなあ、と。
多分に「文化」というのも関係していそうであります。平たく言えば宗教的に、とか。何らかの「決まり」を守ることで文化的に成熟している、と見なされるならばこれもその一つ・・・なんだかどうなんだか。・・・何らかの利点がないとこういうのは定着していかないもんではありますし。
・・・いや、実は定着していないのかも・・・とか思ったりして。ヒトには実は一夫一妻制は向いてない、という話は結構あちこちで出てきたりするもんですし・・・。

12:24 AM | 固定リンク

04/12/2016

日常の作業

コウモリの「複数検知能力」ドローンなどに応用も?(Yahoo!:京都新聞) コウモリがエサである虫を捕らえるために超音波を利用していることはよく知られていますが・・・これを単一の獲物に対して使う仕組み、ということもよく知られています。
獲物に対して超音波を発して返って来る様子で獲物の位置を感知して、捕らえる。
しかし複数の獲物に対してはどうなんだろう、ということであります。やはり超音波を使うのでしょうけど、その最適なルートの選定は・・・と。

↑記事中では「コンピュータのような」となってますが・・・個人的にはなんか違うような気もするんですが。
そこまですごいもんなのか、と言うか。こういうのは例えば人間でも地図を見て「ああ、こっちのこの道を行った方が早そうだな」と理解する・・・空間把握能力?とかそんなもんの延長のようにも思ったりします。
・・・そこまでスゴイもんでもないんじゃないか・・・とか。当のコウモリはフツーにこなしている日常の作業なんでしょうし。
それでも思考方法と言うか選別作業の法則と言うか。そういうのを解明できれば色々役立つわけで・・・研究が進むことを期待しています。

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04/09/2016

どうせなら

一尾いくらで買い取った方が・・・。
琵琶湖、外来種繁殖阻止へ「求む釣り名人」(Yahoo!:毎日) つまりはあらかじめ申請しておいて、釣り上げたブラックバスとブルーギルの量で段位が上がっていき、最終的には「名人」位を・・・というものであります。
釣りに限る、というのは一気に段位を上げることや在来種も混じることを防ぐこと・・・そして漁業権関係もあるのでしょうか・・・。
何かの「報酬」でもって外来種駆除、というのはよくある話ですが、ここまで組織立ってやる、というのはなかなかない話ではあります。

が・・・どうなんだろう、というのも、ちょっと。いや、取り組もうとする姿勢は十分に評価されるべきだと思うのですが。
人間の「欲」に訴えかけるなら一番は「カネ」なわけで。どんな低額でも(一尾10円でも)反応する人は反応します。今回のは「名誉欲」なわけですが・・・なんかその辺でもうちっと何かあるのかなあ、と。名人になった、と周囲に自慢できるだけ・・・とか?
明治期にはネズミ駆除のため交番にネズミ持っていくといくら、という決まりがあったりしました(一部やりすぎもあったらしいですが)。こういう単純に「欲」に訴えた方がある意味効果的なのかも・・・とか思ってしまうのですが。

・・・やっぱり食ってしまえないかなあ・・・イメージの問題ですかねえ。切り身になっちまえば早々分からんもんですし、品質にも問題はないと思うのですが。

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03/31/2016

「飼い犬」とは

シベリアの永久凍土から「子犬」発見(AFPBNews)・・・とは言っても見つかったのは2011年のことであります。シベリアの永久凍土と言えばマンモスが氷づけで見つかったりしますが、これは非常に珍しい二頭の「子犬」の氷づけであります。
化石や遺構のように骨だけ、ではないのが大きいところであります。実際に何を食べていたのかなど生活に近いことが分かるのはもちろん、DNAの採取なども可能であります。それも損傷の少ない、非常に状態の良いものが。
・・・しかしイヌのことがこれで分かる・・・といっても種としての「イヌ」ではなく。これは「飼い犬」だったのではないか、という説が出ているのであります。

これだけヒトの身近にいる「飼い犬」ですが、本当の「祖先」はまだはっきりと分かっていません。オオカミやリカオンなど様々な説がありますが・・・決定打になっていません。
分かっているのは数千年前くらいにヒトがイヌを飼い始めた・・・というくらいであります。身近なものほど意外とその出自が知られていないもんではあります。
この「子犬」は1万2460万年前のものであります。研究が進めば何らかの「事実」が掘り起こされる可能性は高い、と期待されています。

・・・まあ、でも。別にどんな祖先でもいいじゃんか、という声があるのも事実ですが。
それでも謎は解いてみたくなるものであります。・・・個人的に気になっているのは「野生のキツネを累代で飼育していったら人なつっこいのばかりになった」という話で。しかもどんどん顔が丸っこい、いかにも人に好かれそうな外見になっていった・・・とか。
イヌの原種もそんな感じだったのかどうかは分かりません。が・・・実は我々が思っている以上に生き物というのはもっとしたたかに生きていけるもんなんじゃないのかな・・・とかそんなことも思うのですが。
↑でも「子犬」の胃の中に肉ではなく草があった、とあります。・・・イヌって雑食傾向がある、というのは結構知られています(肉食動物でも獲物はまず内臓から食う)。それも実はヒトのそばにいようとしてそういう傾向が強くなった・・・のかも知れませんし。

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03/23/2016

東京湾のは食わない?

「まずい」イメージのボラ、原因は汚れた生息域?(Yahoo!:伊豆新聞)
ボラ(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑)
関東では、特に東京湾では食わないかなあ・・・と思ってたんですが。しかし↑記事では沼津では食べる、とのこと。東海では食うのか・・・しかし関西行くと食べることは食べる魚であります。

泥臭い、というのはよく聞くんですが、考えてみれば食べたことないなあ・・・そういうボラ。
一度関西圏にいた頃に刺身を食べたことあります。白身・・・にしてはややピンクがかっていて美味でした。これを関東で出したら怒り出す人とかいそうだな・・・とか思いましたが美味いもんは美味いもんであります。
個体によって臭みがあることがあって、食べないということらしいのですが、特に東京湾では。
しかし高度経済成長期前までは食べていた、とのことで・・・やはりあの汚染が原因のようであります。ボラの食性は底生の藻や有機物などで、同時に海底の泥も口に入れるため「あんな汚いところの泥を・・・」ということで広まったのかも知れません。
あるいは実際に泥臭いのが揚がるようになったのかも・・・。
なお、自分はボラを見た時に口が上向きに付いてるように見えて、浮いてるもん食うのかな、と勝手に思ってたんですが(実際、河口に群れてる若いボラは海面で口を動かしてます)そうではないようであります。

・・・でも最近の東京湾の現状からすればこういった魚も食べられるんではないか、ただの食わず嫌いなんではないか・・・とか思いますが・・・一度こういうイメージが付いてしまうと、ちょっと難しいのかなあ、と。

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03/17/2016

二つほど 3/17

海関係で二つほど。

一つ目。重さ11キロの巨大ヒラメ、和歌山県田辺沖で揚がる(Yahoo!:紀伊民報)。最初見た時に「オヒョウ?」とか思ってしまいましたがオヒョウはカレイの仲間になるので、ヒラメとはまたちょっと違う魚であります。・・・さらに和歌山県沖にオヒョウは・・・ちょっといそうもないような。もっと寒冷地の方で獲れる魚だったりします。
「左ヒラメの右カレイ」という言葉の通り、通常の魚の姿勢(背びれを上に腹びれを下に)にした時に体の左側に目が寄っていればヒラメ、右側に寄っていればカレイ、ということになります(ヌマガレイなど例外もあります)。
ただ、ヒラメとカレイでは目の付き方に若干の違いがあることがあり・・・ヒラメ系?は頭頂部に目があってカレイ系?は揃って右側に寄る・・・その辺でも見分けられたりします(これも種によってかなり違ったりしますが)。あるいは口の大きさとか。ヒラメの方が基本、口が大きく開きます(やはり例外ありますけども)。
・・・まあ、最も違うのは値段かも知れませんが。日本近海だとヒラメの方が高級魚だったりします。でもカレイはカレイでまた美味い魚だったりするんですが・・・。

二つ目。アルゼンチン、中国違法漁船を撃沈(Yahoo!:AFP=時事)。「アルゼンチン海軍」ではなく「アルゼンチン沿岸警備隊」が~というところがミソかも知れません。普段からこういうことに対してきちんと対応できるようになっている・・・ということでもあります。
日本の場合はどうしても色々あってここまではできないんですが。
・・・しかし中国漁船の側も「どうせ何もしてこないだろう」と油断してたんでしょうか・・・それとも体当たりで満足?してしまった・・・とか?
国際問題になる可能性は十分にありますが、一つの手段としてこういうこともできるんだよ、ということを相手に示したカタチではあります。何しろ・・・乗員は全員救助してますし。もっとも、そのうち何人かは逮捕したようですが。

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03/05/2016

だらっと近況報告:写真 3/5

昨日、ちょろっと?写真撮ってました。

春前、ということでうちの植物たちもやや活動開始。・・・残念なことに梅がどうもダメになったみたいで、この時期に咲くはずなんですが・・・動きなし。昨夏に葉が出てこなかったので半分以上あきらめていたのですが・・・本当に残念であります。

Dsc01087_33

シダの仲間。・・・正式な名前は失念。
窓枠に吊り下がってます。シダは種ではなく胞子で殖えるので株分けが一般的なんだそうですが、こいつは真下に置いてあった別の鉢に胞子を落として「子」を作ったのでうちには二株あります。

Dsc01095_33

コプロソマ・コーヒー。葉がツヤツヤしてます。常緑なんですが時間の経った葉は濃い紫っぽい茶色になります。以前コプロソマ「夕焼け小焼け」というのもあったんんですが、枯れてしまいました・・・。
うちの部屋は西日が差すので植物的には厳しい環境なんですが、こいつはいつも平然としてます。

さらに。近くの川にコガモがいるのを見つけたので、コンデジ(狛犬様とか撮ってる方)で撮ってみようか・・・と出かけてみました。

Imgp0379_22

・・・左のオオバン(弁足までしっかりと)の一枚のみがまともで・・・後はどっかピンぼけしてます。それでもコガモ見れて良かった・・・初なんです。

Imgp0386_22

ホシハジロのペアとキンクロハジロのメス。キンクロのオスとかヒドリガモとかもいたんですが・・・コンデジって意外とこういう場面では撮りにくいんですな。陽光が写り込むとパネルが一気に見えにくくなりますし。ファインダーをのぞき込んだ方がなんぼかマシ、ということで今度は一眼(クワガタとか撮ってる方)持って行ってみようかと。でもカモはもう時期が終わりなんで来年かなあ・・・。

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02/16/2016

やはり不気味

沖合に数千匹のサメの大群、当局が注意呼びかけ・・・米フロリダ(Yahoo!:CNN)。「こんな冬に海なんて」とか思うかも知れませんが現地は常夏のフロリダであります。その沖(とは言ってもかなり近いらしい)に数千、あるいは数万匹ものサメがいる、となると・・・。
カマストガリザメ。日本ではあまり聞かない名前ですが、世界中に生息しています。大西洋では結構知られているサメのようであります。
カマストガリザメ(Wikipedia)

英名「Blacktip Shark」・・・ひれの先が黒いサメ、となるとツマグロザメ・・・これはまた別のサメ(こっちの英名は「Blacktip Reef Shark」)でインド洋に生息していたりします。どちらも1.5m程度でそれほど大きくはなく、性格は臆病だったりします。が・・・カマストガリザメの方は現地フロリダでは何度も人間に軽傷を負わせているサメであります。
ホオジロザメやメジロザメのような大型種ではなく、商業利用されたりゲームフィッシュ的に釣られたりもします。そのため両種とも純絶滅危惧種に指定されていたりします。

かと言って無視できるものでもなく。・・・何せ数が数であります。
イメージ的に「サメ=人を食う」というのが某映画によって定着してしまいましたが、全部のサメが積極的に人を襲うわけではありません。数十センチ程度のサメもいますし大型でもジンベイザメやウバザメなどはプランクトンを捕食するおとなしいサメであります。ごく一部の凶暴ななサメのせいで全部のサメが「恐ろしい」となるのはどうなんだろう、と常々思ってたんですが・・・。
でもこれだけの数、となるとさすがに。海水温の異常とか色々理由が探られていますが明確なものはまだのようであります。・・・実はフロリダ沖を含むメキシコ湾というのはジンベイザメが(恐らく繁殖目的で)大量に集結することが近年になって知られるようになったんですが・・・そういう本来の習性によるものなのか、それともやはり違う何かのせいなのか・・・?

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02/03/2016

ローテクからハイテク

・・・ハクトウワシ?
不法飛行のドローンをワシで撃退・・・オランダ警察が検討中(CNN)。記事中では空港から8キロ範囲内での取り締まりの話が載っています。実際、航空機にとって、不法にあんなもん飛ばされると迷惑以外何物でもないものではあります。
そこで猛禽類による「捕獲」を検討中、と。
種類にもよるとは思いますが・・・飛んでる物体を確保あるいは叩き落すわけですからそういうところを上手に利用できればまた展開も違ってきそうかと。いわゆるバードストライク対策にも役立ちそうですし。

ただ。そうカンタンにいくかなあ、と。
従事する人間、つまり鷹匠(使うのは鷲ですが)を常時確保しておかないといけないですし・・・ということはそれなりの設備も必要、そして何より猛禽類の確保も。
そして100%成功するわけではない、という点も。さらに仮に空港周辺ということを考えると猛禽類の保持環境としてはどうなんだろうか・・・と。
まあ、まだ確定というわけではなさそうですし。選択肢を検討中、とかそういうところかと思われます。

しかし実際に運用、となると今度は「ワシを追い払うドローン」とかそういうのも出てきそうな。・・・むしろ現在すでにある「ドローンを捕らえるドローン」をさらに発展させた方がいいのかも知れません。その方向性としての「猛禽類」というのもある、と思うのですが。

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01/30/2016

犬か猫か

犬のペット数、1000万頭を割る・・・猫と同水準に(Yahoo!:JNN)。ここのところ右肩下がりが続いていた犬のペット数ですが、ついに大台を下回る結果となりました。
猫はそれほど変化してないので、やはり犬の数が減って来た、ということになります。
かつては「ペットの王道」的な扱いでしたが・・・昨今は様々なペットも増え、さらに事情の変化などでやはり減っていく運命?なのでしょうか・・・。

かつては「番犬」でした。
今よりも戸建てが多かった頃は「番犬」ということで昭和初期から戦前、さらに戦後くらいまでそれなりに大きさもあって強そうな、よく吠える犬が好まれました。もちろん猟犬などの用途もあって、いわゆる「日本犬」ももてはやされたのですが・・・戦後になるとスピッツなどの洋犬タイプも好まれるようになっていきました。
それが高度経済成長期辺りから事情が変わってきます。
マンションなどが増えると自然と大型犬より小型犬へ、と好みが移っていきます。さらに鳴き声などの問題もあってその傾向は加速。すでに「番犬」ではなく「愛玩犬」として好まれるようになっていきました。

一方の猫は。・・・実は穀物が日本に入って来た頃ネズミ退治のため一緒に連れて来られた・・・という説があるくらいネズミ捕りのために飼われていました。が・・・その後ネズミ駆除は薬品や罠が主流に。結構早い段階で「有用動物」というより「愛玩動物」としての地位を確立していた、と思われます。・・・江戸期くらいにはそういうものになっていたんでは・・・?
そのため事情がさほど変わらず。「愛玩用」として現在にまで続いたため↑ペット数もさほど変化してないと思われます。

・・・まあ、そういった事情もあると思われますが・・・。
自分の場合、どっちでもいいかなあ、とかそんなもんで。どっちかと言うともっと小さい生き物が好きで・・・魚とか虫とか。あんまりこっちの事情をうかがったりしない?方がいいのかも知れません・・・。

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01/19/2016

悔しい話

欧州のシャチ絶滅の恐れ・・・PCB蓄積のため繁殖力低下(Yahoo!:AFP=時事)。繁殖力は「低下」ではなく「ゼロ」ではないか、となっています。もちろん欧州周辺の全てのシャチに関して調査し尽くした、というわけではないのでしょうけど・・・長年の観察・研究の結果であります。相当数の繁殖能力が失われている可能性が非常に高い、ということになります。
当たり前ですが繁殖能力がなくなれば次世代の仔を残せなくなり・・・今いる個体が減れば絶滅するしかなくなります。その状態にほぼ確実に一歩一歩近づいている・・・ということでもあります。

ポリ塩化ビフェニル(PCB)は現在では使用禁止となっていますが過去に使用された分が自然界には多く残っています。分解されない、もしくは分解が非常に遅い有害物質というだけでもやっかいなのですが・・・母親が摂取した場合多くが仔にも受け継がれます。その仔が大きくなってまた受け継がれる・・・を繰り返していきます。
さらに海中の、いわゆる「食物ピラミッド」の頂点にいるクジラ類・・・特にシャチは食物となっている海洋生物に残っている分も体内に取り込んでいくことになります。・・・そしてその量は少しずつ増えていくことになるのですが・・・。
実はある意味シャチよりも「頂点」のヒトにも無関係ではありません。実際、こういった有害物質の蓄積に関しては世界各国の研究機関から警告が出されていたりします。

除去、という手法もないわけではありません。が・・・効率が悪すぎる上に費用もとんでもないことになります。でも今生きていて蓄積している連中が世代交代でいなくなれば減るんじゃ・・・? という考えもあるんですが、死骸などから微生物が取り込む→蓄積開始、となるのであまり効果は期待できません。
それこそ数万年単位ならまた話は違ってくるでしょうけど・・・。
このまま座して滅びを待つ、というのはあまりにも悔しい話であります。なんとか決定的な打開策が出てこないか、と期待するしかないのでしょうか・・・。

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12/21/2015

決める何か

ワニの性別決める関連分子を特定(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。ワニなど爬虫類の一部では卵を育てる時の「温度」によって生まれてくる仔の性別が決まります。
・・・そのため温暖化によって極端に性別が偏るのではないか、と心配されていますが・・・。
そういうことになる、というのは無数の実験によって実際に確認されていますが・・・それは一体どんなメカニズムで? となると詳細はまだまだ分かってなかったりしました。その一部が今回の成果で解明されてきた・・・ということであります。

なんだか奇妙な話のようですが、実は我々ヒトも「フィフティフィフティ」で男女が生まれてくるわけではない、という話があります。
実は男子の方が生まれてくる確率が高い、という・・・。
これは乳幼児の段階での死亡率が、実は女子の方が低いことに関係しているのでは・・・とされています(一姫二太郎の理由でもあります、初子は育てやすい女子の方がいい)。つまり・・・こう言っちゃなんですが・・・成人までに男子が減って男女の数が合う計算になる・・・という説であります。
実際にはそうカンタンに文字通り割り切れるもんでもなかったりするんですが。長年の国の方針によって成人男子が異常に増えてしまった国、なんてのもあるわけですし。これも立派?な人為的淘汰と言えるかも知れませんし・・・?

これもまた要因の一つであります。・・・もっと色々な要素が複雑に絡み合ってるのが世界だったりしますんで、もしかしたら・・・? というのはまだまだあるのだと思いますが、さて?

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11/27/2015

せいぞんせんりゃく

「顔」で相手を識別する魚(Yahoo!:時事)・・・アフリカ・タンガニーカ湖のカワスズメ(シクリッド)の一種で「プルチャー」という魚であります。数十匹の群れで生活をしていて縄張り意識が強い。他の群れから来ると激しく攻撃しますが・・・自分の仲間には攻撃しない、という特性があります。
これは何によって「仲間」と認識しているのか・・・この魚、個体によって頭部などの模様に違いがあるんだそうで、この「差」によって「見慣れている」魚と「初めて見た」魚を見分けている、と。もちろん見慣れていれば攻撃せず(してもすぐに収める)初見は攻撃する・・・ということであります。
その判断は0.5秒という短い時間で行われます。これは人間もほぼ同等、ということでありますが・・・。

・・・魚てのは世界中で無数の種があるものであります。その中の「プルチャー」という魚の話であって、全部の魚類が「顔」で見分けているわけではありません。モノによっては匂いや水の振動なんかを感知して見分けている、というのがいてもおかしくなかったりします(あるいはいくつか複合させる、とか。ヒトもそうですし)。
アフリカのタンガニーカ湖と言えばシクリッドの一大産地として知られています。ほぼ陸封のような状態で、相当数の魚がひしめき合うため「生き残る」ということに関しては尋常でない「知恵」を持った魚が多数いたりします。
例えば。口の中で稚魚を育てる、とか。
これは結構有名なんですが、実はこの先を考えた魚もいます。稚魚を口の中で育てる、ということはあらかじめ受精卵を口の中に含む、という作業が必要になります。・・・そこでその瞬間を待ち構えて自分の卵を紛れ込ませる、という・・・もちろん先に孵化して「宿主」の卵を食ってしまう。親がそろそろ孵化したかな・・・と吹き出してみると別種の稚魚がうようよ、という・・・。

こういうとこですんで、自分と同じ種の中でも同一でない連中には容赦しない、という仕組みが出来上がっていったのではないか、と。そのため高速で仲間を認識する必要があったのでしょう。・・・ある意味でこれは非常にsりふれた一幕なのかも知れません。
生きていく、という目的のためだけに身に着けた能力。・・・人間だって例外ではありません・・・。

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11/26/2015

イメージ「だけ」の問題

ゴキブリ2000匹展示、ケースなし絶叫必至(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・まあ、そんなもんだろうな、と。画像上でどんなゴキブリかは分かりませんが・・・検索してみると日本に生息してるのとさほど変わらんようであります。
ゴキブリとは古名「ゴキカブリ」とも言います。明治期に「ゴキブリ」の名前が一気に広まった、とのことですが・・・古名は「御器」つまり「食器を被る」という意であったとか。食材の余りなどを漁る姿からこういった名前になった、とされています。

数億年前から地球上に似た連中が生息しています。
エサは・・・基本何でも食う。終齢以外なら自分で脱皮した皮を食らっても生き延びます。特定の薬品系統など(身近なとこだと家庭用食器洗剤など)以外はほとんど生命活動に影響を与えられず・・・かなりしぶとい生命体ではあります(そうでもないと現代まで生き延びてこられなかったでしょう)。

ただ・・・この昆虫、嫌悪の割合に国際的な「差」があります。日本では正に蛇蝎のごとく、場合によっては親の仇以上、キモチワルイ生物の代表格通り越して「永久欠番」的なほどに嫌われてますが・・・ところ変われば食用やペットになってます。
・・・これはちょっと意外と思うかも知れませんが・・・カブトムシやクワガタというのは日本では、まあ、子供も含めて通常に「ペット」として飼われています(自分もその一人ですが)。しかし場所によってはゴキブリの類をペットにしていてしかもそれらはカブトムシやクワガタよりも名が通っている、なんてこともあったりします。

「えー・・・なんで?」と思うのはある意味自分勝手な感想であります。あっちからしてみれば「なんであんな動きもしない真っ黒なだけの昆虫がかっこいいとか思うのか」てなもんでしょうし。
日本でも過去から続くイメージ・・・汚いところにいる・病原体を運ぶ・飛びかかってくる・つるつるする・・・などから非常に悪い印象でまとまっています。まあ・・・この辺は仕方ないところであります。将来食糧難になって、仮に「食用ゴキブリ」が普及した、としても多分みんな食わねーだろうなあ、と。それは仕方ないことであります。

でもそこまで嫌う必要あるんかな・・・と。まあ、個人的なとこですが。
自分はそういうのに全然抵抗ないんで(あったらクワガタなんて飼ってないですが)ゴキブリの死骸をそっと片付けたら小さな子供たちに「げ。あの人触ったよ」「きもっ・・・すげー」とか言われても・・・嬉しくも悲しくもなんともないんですが・・・あの子供らが大きくなってもやっぱりムシにさわれなくて見ただけでも怖がるようになるんかなあ、と思ったらそっちの方がさみしいなあ、と。確実に人生の何割か損するなあ、と思ってしまうのですが。

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11/25/2015

カメと線路

意外なものが障害となるものであります。
カメによる列車遅延、JR西日本・須磨水族園が防止策を開発(Yahoo!:乗り物ニュース)。「解決策」というのはU字溝を設置する・・・というシンプルなものですが、こういうのの方が効果が高かったりします。
方向性?としては堰を越えるための魚道とか。あるいは海外のどこかでしたか・・・カニが大発生するのでやはり道路を避けさせるための通路を設置、とか。そういうのに近いかと思われます。

・・・見た感じ・・・クサガメかなあ・・・。
あるいはイシガメかアカミミガメか。いずれにしてもいわゆるヌマガメの系統であります(もっとも、地理的にウミガメは無論のことリクガメもあり得ないんですが・・・野生のものは)。冬眠するので冬場はまず地上に出て来ませんし。気温の上がる春先から夏頃までがたしかに活動期ではあります。
活動が始まればこういった「事故」も増えてくるわけであります。

「本来は野生動物のテリトリーで、そこへ人間が後から入って来たのだから遠慮すべきだ」
というもっともな意見もありますが、じゃあ、鉄道撤去して周辺住民の生活に影響与えてもいいのか、というのはまた違った話であります。そこで「共存」を目指す、という方が相当に建設的ではあります。
ただ・・・実際はこういう例は結構多いのかも、と思ってます。表面化していないだけで。そういうのがこういう風に上手に解決できていけば・・・と願うのですが。

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11/23/2015

尾崎ではない

平野部で紅葉進まず・・・イベント延長も(Yahoo!:読売)。ここんとこの高温の影響のようであります。関東や関西の平野部で最高気温20℃超とか結構ありましたし。山間部ではそれなりに気温が下がってきて、そちらの観光地などでは紅葉も出てきているようなんですが。
しかし、まあ、そろそろ冬が来そうな・・・そんな感じではあります。でも今冬は暖冬なんではないか、という話があちこちで出て来ているので・・・まだまだ、かも知れません。

紅葉、と言えばツイッターの方にうちのカエデの画像をUPしましたが。

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これも実は同じカエデ(同じ葉っぱではないんですが)の画像だったりします。ただし、4ヶ月ほど前のもので・・・なぜか新葉が出てきたので、夜にも関わらず撮ってしまった・・・というものであります。本来は春先に新芽が動き出して、そして葉が出てきます。これくらいの季節だとほとんどが緑色で落ち着いてしまうんですがなぜか今回は真っ赤なのが・・・。
いや、実はそうでもなく。うちのカエデの新葉は真っ赤だったりします。それが緑になってまた赤になる、という・・・。

カエデの品種は相当数あるんですがうちのはなんだかよく分かりません(実家の庭で近所から飛んできたらしい種子から生えた若木をもらってきた)。しかし調べてみると「紅葉を愛でる」ものと「若葉を愛でる」もの、あるいは「新葉を愛でる」ものと色々あったりします。うちのはどうも「紅葉を愛でる」タイプのようなんですが、新葉も結構赤くなってキレイになります。
若葉も若葉で結構さっぱりした緑色になるんですが。あれも悪くはないんですが。
・・・うちの部屋、というのは西向きなんで直射日光が相当にキツい場所だったりします。そのため基本「草系」はダメになっちまいます(今までどれだけ枯らしたか・・・)。「木系」もちょっと勢いが落ちると落ちてしまいます。
そんな場所なので・・・一応スダレをかけているんですが・・・カエデの葉っぱはほとんどがちりちりになってしまいます。秋の紅葉の頃にはまともなのは数枚程度に。
それでも今年は良かった方であります。去年は・・・散々でしたから。

・・・そしてもう一つ。「うちのカエデ」と書きましたが実はもう一本あります。だから正確には「うちのカエデたち」 同種のカエデだと思うのですが。生えてた場所も同じでしたから。つまり実家から二本もらってきたんですが。
こちらのカエデは赤くなりません。どっちかと言えば黄色。・・・そっちの画像は? と思うかも知れませんがどうにも見た目が良くないのです。葉の周辺はちりちりに枯れて、ちょっとだけ黄色くなって・・・中心部はただれた緑色。直光が原因で上手く紅葉できないんだろうか、と思ってるのですが・・・。
『カエデの紅葉には赤と黄色があって葉の糖鎖の違いによる血液型によって変わる』
という話が最近出てきまして。そういうことなのかなあ・・・よく分からんのですが。ただ、この二本、幹の色からして違うので(赤=茶色・黄=緑色)品種からして違うのかも知れません。
いずれにしても毎年なんとか上手に紅葉させたいなあ、と。平野部のここでも紅葉していることはしてるんですが・・・まだまだかな、と。

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10/30/2015

非常にしたたか

宇宙ステーションに「細菌」技術の進歩で「発見」(CNN) どうも今までは見つかることのなかった細菌が宇宙ステーションで見つかった・・・というわけではないようで。ただ、NASAの安全に関する監視技術の向上の結果、見つかった・・・とそういうことのようなんですが。
しかし完璧無菌状態で軌道上へ・・・というのはまず無理な話ですし。細菌くらいの生き物ならば持ち込まれても生き残っていけるんじゃないか、と。存在すること自体はさほど驚くことではないわけです。

以前は宇宙帰りの宇宙飛行士は「隔離ルーム」的なものに一定時間閉じ込められたりしてましたが・・・アレ、今でもやってるんだろうか・・・?
何らかの未知の物質(もちろん生き物も含む)を持ち帰ってないかどうか調査する、というものでしたが。逆に地上から軌道上へ持って行ってしまう、ということも考えられるわけであります。
呼吸気もなく温度も尋常ではない宇宙空間に放り出されるわけではなく。長期間人間の滞在が可能な宇宙ステーションならなおのこと生存の確率はぐんと跳ね上がることになります。・・・細菌によっては嫌気性、つまり人間には欠かせない呼吸気がいらないものもいたりしますし。条件次第によってはかなりの生存が見込めたりします。

しかし恐らくは・・・怖いのはそういう「細菌の常駐」ではなく「変異の可能性」なのだと思われます。無重量下というだけでもかなり特殊な環境なんですが・・・思いもしない「条件」が存在することも考えられます。世代交代が早く順応性も高い細菌がそういう場で殖えていく、となると・・・?
その辺を「土台」として他の生き物も、という可能性すらあったりします。生き物というのは実際非常にしたたかなもんで・・・「生きる」ということに関してはさらにしたたかさが増すもんであります。

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10/28/2015

ペットのルール

犬猫の急患の4割は「誤飲」・・・心の病も(Yahoo!:sippo)。決して「人間=犬猫」ではありません。人間よりも短命で、いくら懐いていてもそれは飼い主のあなたの親族には絶対なれません。
しかし。「人間≠犬猫」と100%全部違うもんだから心のないロボットのように扱ってもいいんだ、というのはまた違う話であります。命ある「生き物」であります。ただ・・・我々とはいくらか違う部分のある・・・生き物。

それぞれにリズムみたいなものがあります。人間には人間の。犬猫には犬猫の。それを無視して「人間のルール」押し付けるのはどうか、という声もあります。
一方で。現在のコンパオンアニマルとしての犬猫というのは「飼われる」ことを前提として生きている、という話もあります。つまり「飼い主である人間」がいないと生きていけない。・・・そうなると野生動物のようなルールではなく「ペットのルール」を意識する必要があります。例えば「犬は野外で群れで狩りをするから、広い庭にネズミを放っておいて数頭の犬も放そう」という「野生のルール」をトイプードルなどの小型犬に適用したら・・・多分その子たちはせっかくこしらえた広い庭には興味を示さず、飼い主にずっとくっついてまわるでしょう。こういった小型犬は運動も必要ですが人間との触れ合いも必要、という「ペットのルール」があるからであります。

結局はバランスかあ、ということになりそうですが・・・。
その辺は犬猫の個体差もありますし(騒がしいのが好き、とか穏やかな雰囲気が好き、とか)やはり飼い主さん次第になってしまいます。知識として犬猫の性質を知ることはそんなに難しくありません。ただ・・・それをどう生かすか、どういう風に人間・犬猫双方が楽しめるルールにしていくか・・・そこら辺が一番難しいのかも知れません。

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10/24/2015

両目は実は少数派

オーストラリア研究・ワニは片目を開けて眠ることがある(Yahoo!:AFP=時事)。実際、鳥類やワニだけではなく、イルカもそうやって眠ることがある、とされています。人間のように「両目をつぶって眠る」というのは少数派なんではないか・・・というのは前々から言われていたことでありました。
考えてみれば「両目をつぶって眠る」「熟睡する」というのは非常に危険な行為であります。
人間以外の哺乳類でも数時間こういった無防備な体勢になるのは少ないですし。例えばキリンやゾウは野生下では立ったまま眠ることが多いんだそうですが、動物園のように安全な場所だと座り込んで眠るようになる・・・とか。やはり条件によって違ってくるということのようであります。

なんで動物は眠るのか、というのは実はまだ100%解明されていません。
活発に働いた脳を休めているんではないか、と言われてますが・・・それだと脳という器官を持ってる動物はきちんと眠る必要がありますが、人間のように数時間も・・・というのは前述のようになかなかいません。かのドリトル先生の話の中ではオウムのポリネシアが「何回かまばたきをするくらい」的なことになっていて、当時は「まさか」と思ってたんですが実際にはそんなもんかも知れない、と思ってます。
種によって「睡眠事情」というのは大分違ってくるもんであります。
・・・無脊椎動物とか。人間のような「脳」を持ってるわけではありませんが神経系はあります。じゃあ眠るのか、と言えば・・・冬眠は温度が下がって動けなくなるようなもんですし。動物にとどまらず植物となると・・・「寝てる」という話もありますが(休眠期という状態はある)まだ確実ではありません。

今後解明が進むことによって例えば不眠症に対する治療とかそういう方面に役立つことになるかも知れません。が・・・そういう方面だけではなく別の方向、生命の進化の行く末とかそういう方面にもメスが入るかも、と実は個人的には思ってますが・・・何せこんだけ身近なのに実はほとんど分かってない事象、というのは・・・いや、結構あるかも、そういうのは。

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10/22/2015

こんなところに

カンガルー。
ニューヨーク市内にカンガルー出現(CNN)・・・もちろん北半球のニューヨークに南半球のカンガルーが実は生息していた、とかそういう話ではなく。ペットとして飼っている人が連れてきたのが鍵を閉め忘れた門から逃げ出してしまった、という・・・。
時々あり得ないはずの場所にあり得ない動物がいる「オーアニマル」?的な?ことがあったりしますが・・・大抵の場合はこんな風に人間が何らかの事情で持ち込んでしまった・・・とかそういうことが多いようではあります(中には正に神のいたずらか? てなケースもありますが)。

外来生物、という意味からすればこれはもうはるか昔から世界中を行き来してたりもします。
例えば・・・日本だとモンシロチョウとかスズメとか。あるいはクサガメもそうだったりします。今は日本でフツーに見られる動物が実は外来種だった、という・・・。
時間が経てば場になじんでくるもんではありますが、それまでが大変だったりします。さらに昨今は色んな意味で「地球が小さくなってきている」わけで。人間が何度も移動するようになるとそういった動物・・・いや、生き物が増えていくことになります。クツの裏についた植物の種子から外来種が・・・ということもあったりしますし。

ところで。カンガルーは日本では飼うことができるそうで(↑ニューヨーク市内では禁止されているらしい・・・)。ただし相当な広さが必要な上にエサ代その他の費用もかなりかかるらしいので個人では難しいかと。小型のワラビーならまだマシかも知れませんが・・・実際はかなり凶暴(特にオスが)らしいので注意が必要かと思われます。
結構色んな生き物を「飼う」ことは日本でも可能だったりします。ただ、「可能」なだけで実際に飼うとなるとかなりの覚悟が必要なようですが・・・場所とか許可とか。でも許可が必要ない動物が多い一方、国内の動物は実は許可が下りにくいものが多い・・・というのもなかなかに興味深い事情だったりします。日本、だからですかね・・・?

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10/18/2015

二つほど 10/18

各地の生き物で二つほど。

一つ目。「雪虫」北海道白老で大量に飛ぶ(Yahoo!:苫小牧民報)。「ゆきむし」というのは秋の終わりから冬の始め頃に舞う小さな昆虫で、トドノネオオワタムシなどが主だったりします。
大きさは数ミリ程度。アブラムシに近く大きさもこれくらいであります。羽があって飛びますが、白い粉のような物質を分泌します。・・・雪の降る前に舞うことから「雪虫」とも呼ばれているわけですが・・・繁殖のために飛んでいたりします。
・・・白い小さな虫が寒空に舞う。なかなかにロマンチックな光景なんですが。しかしこれも大量にばんばか飛び回る、となるとロマンも何もあったもんではなく。かなり大変なことになってるようであります。成虫の寿命は一週間程度と言われていますので、そんなに長く続くわけではないのでしょうけど・・・。

二つ目。関西国際空港、鷹匠とタカでバードストライク半減(Yahoo!:毎日)。「バードストライク」は世界中の空港の悩みのタネだったりします。ジェット推進による飛行機が当たり前になった頃からあったんでは、と思いますが。ジェットエンジンはその構造上どうしても空気を吸い込む必要があります。が、その時に鳥も一緒に吸い込んでしまう。
そうなるとエンジンに支障をきたすことになり・・・場合によっては大事故に繋がることもあります。飛行中に吸い込んでしまうことが多く、さらに安全面に不安が出てきます。
・・・例えば吸い込み口に金網?みたいなもん付ければ・・・という案が出てきたりしますが、そうなると今度は十分な吸気ができなくなります。さらに飛行中だとそんな金網程度では意味がなくなってしまいます。・・・相当なスピードで吸い込むので・・・多分原形とどめていない・・・。
そこで「空港の周辺に鳥を居つかせない」という方法も色々考えられてきました。鷹匠に頼む、というのは前に成田かどこかでもやっていたような。しかしここまで効果が出る、というのはさらに一考の価値あり、ということになりそうな。
そして・・・コアジサシ。絶滅危惧種であります。営巣地・・・どっか近辺で見つかるならそれでいいんですが・・・このままだと一番ワリ食うのがこの鳥なような気がして・・・。

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10/10/2015

有用な技術までには

ゾウにがんが少ない理由を解明・・・米研究(Yahoo!:AFP=時事)。たしかに体が大きい=細胞の数が多い、ということですからがんにかかる可能性も高くなるわけですが・・・たしかにそう考えるとゾウの場合その危険性が高くなるはず、なのですが。
しかしゾウはがんになる率が低い。これは初めて知りました。
そうなると「なんで?」と思うわけで。それが今回解明されたわけです。

がん(癌)という病気は今のように理由がはっきりする前は悪霊とか天罰とか色々言われていましたが・・・現在では「がん細胞による様々な不具合」ということが分かっています。ウィルスなどの感染症ではなかったりします(ウィルスが原因で・・・ということはありますが感染症とはまた違う)。
しかしこの「がん細胞」、誰でもどんな動物でも持っているものだったりします。通常の健康な細胞がある日突然「がん細胞」になって悪さを始めます。・・・中にはさほど悪さをしない場合もありますが、悪さをするものを「がん細胞」と呼ぶわけであります。
これを治すために人類は大変に努力してきました。昨今は早期発見なら完治することもあり・・・「不治の病」とは100%言えないほどにまでなっています。が・・・それでもまだ怖い病気には違いありません。

それが・・・ゾウには少ない、と。それには遺伝子が関係していて、その結果腫瘍形成を抑制するタンパク質の生成力が人間よりも高い、と。さらに腫瘍化した細胞を駆逐するシステムも充実している、と。
・・・今後、こういう研究を生かしての「がん征圧」への研究も進むと思われます。
ただ・・・安易に「遺伝子組み込もう」とかそういうことにはならないで欲しい、とは思いますが。・・・有用な技術となるにはやや時間が必要だと思われます。それでもじっくりと研究を進めて頂きたいところであります。

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10/02/2015

二つほど 10/2

生き物で二つほど。

一つ目。蛍光色放つウミガメ、南太平洋で見つかる(CNN)。画像見る限りでは、まあ、蛍光っぽいけどペンなんかによくある「蛍光色」とかそんな感じかなーとか思ってたんですが。動画見てもそこまで発色してませんし。・・・しかし、コレ、夜の海で撮影されたわけで、それでここまではっきり見える、ということはやはり「発光」している、ということになります。
ウミガメはタイマイで、過去にはべっ甲細工などに甲羅が使われ絶滅に瀕している種であります。
・・・光る生物と言うのは結構な数いるんですが、こういう風に「蛍光」となると。タイマイの亜種的なものなのかそれとも別種で新種か。あるいは何らかの変異でこういうタイマイが生まれて今まで生き延びてきたのか。
実際、海の中のことなんてほとんど分かってないことばっかですんで・・・そういう特異な例があり得ない、とは言えないもんだったりしますが・・・。

二つ目。奄美大島・捕獲マングース過去最低の71頭(Yahoo!:西日本新聞)。「え、それだけしか獲れなかったの?」ということではなく。獲れる個体数がそこまで減ったのではないか・・・ということであります。
かつては一万頭はいた、とされていたのですが100頭ほどに減っている、という話もあります。ということは全頭駆除も間近か・・・と言うと、そこまでカンタンではなさそうであります。導入された当初も数十頭だったのですから。
マングースはそもそもハブ退治のために島に導入された、となっています。しかし実際はほとんどハブなんぞ獲らずに希少種や固有種の小型動物を獲りまくるようになってしまいました。環境としてこういった肉食獣がいなかったので、マングースにとっては正にパラダイスだったわけです。労せずしてエサにありつける。
そのため希少種や固有種が激減。そこで駆除が始まったわけであります。人間に連れて来られて人間に駆除される、というのは明らかに人間のエゴで、あまり気分のいい話ではありませんが・・・放っておくわけにもいきません。
・・・しかし実際、ここからが正念場かも知れません。あちらも必死なわけで、捕獲しにくくなっているそうですし。「全滅宣言」出して数年後にひょっこり・・・ということもないわけではないのです。

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09/30/2015

残酷な話

たしかに残酷であります。ありますが・・・。
オーストラリアでグレーハウンドが年に一万頭以上殺処分に(Yahoo!:AFP=時事)。グレーハウンドとは犬の品種の一つで、過去には猟犬だったのですが・・・今は「レース用」が主となっています。
スマートな体つきで非常にスピードの出る犬種であります。アメリカでは同名のバス便があったりします。「速い」というイメージから、でしょうか・・・。
・・・しかし「レース用」ということは賭けの対象、ということであります(アメリカのバス・グレーハウンドも、まあ・・・)。そして賭けなどのように「金が動く」場合、どうしても行き過ぎな面が出てくるものではあります。

競走馬、という世界があります。競馬用の馬ですが、これもスピードを求めます。いや・・・結果を求めます。
結果が出なければ「処分」されます。特にサラブレッドはケガに弱く、もう走れないと判断された場合安楽死というケースもあります。・・・走れないからと言ってその馬そのものが消えてなくなるわけではありません。でも、存在する理由がなくなってしまう。
そういう厳しい面はどの業界にもあるものではありますが・・・。

でも↑は行き過ぎなような。年に一万頭というのは・・・ちょっとやりすぎではないか、と思うのですが・・・さすがに。
競走馬だってそんな数にはなりませんし(数でどうこう、というのも変な話ですが)、それだけの数繁殖させている、ということになるんですがそういうとこ「調整」したりしないんだろうか、と。業界全体でこういうのが当たり前になってる可能性もあるわけでそうなると改革というのはなかなか難しいものではあります。・・・それでもさすがにちょっとなあ、とか思うのですが・・・ここまでくると。どうにかならないもんなんでしょうか?

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09/19/2015

輸出解禁

キャビアの海外輸出解禁・・・輸出制度を新設(Yahoo!:毎日)。これで輸出体制が整ったことになります。キャビア、と言えば黒海とかカスピ海とかそういうところが有名ですが「日本産」でどれだけ食い込めるかが問題、ということになりそうであります。

キャビアとはチョウザメの卵のことで、通常は塩漬けであります。
これは日持ちさせるため、という意味もありますが・・・味的な意味合いもあるかも知れません。・・・実は食ったことないんでどんなのだか自分には分からんのですが・・・世界三大珍味の一つになってるくらいですから美味いんだろうなあ、とは思いますが(なお残り二つはフォアグラ・トリュフでフォアグラは食ったことあるんですが・・・さて・・・)。
手に入れるためにはチョウザメを捕まえてくる必要があります。が、抱卵中のチョウザメなんてそうそう都合よく捕まらないため養殖が中心となっています。

チョウザメ(蝶鮫)となってますがいわゆる「サメ」とはちょっと違う種類になります。一応?軟骨魚類なのでアジやコイよりは近いっちゃあ近い魚、ということになりますが・・・結構違うところのある魚だったりします。なお「蝶」がつくのはウロコの一部が蝶に見えるから、とのことであります。
基本淡水魚で、ロシアなどユーラシア大陸の大河とか大きな湖とかにいますが、熱帯魚ではなくどっちかと言えば冷帯魚であまり高温の水では調子が悪くなります。しかし淡水でも養殖できることから陸地でも設備があれば養殖可能、ということになります。

そのため日本でも各地で養殖されているのですが・・・かなり難しい、という話であります。さらに出荷できるほどのキャビアをとるには何年もかかる、とのことで。ここまでくるには相当の苦労があったと思われます。
・・・実は卵だけではなく身も美味、とのことで・・・そっちでも名産になる、かも知れません。が・・・まだまだ緒についた、というところで今後に期待したいところであります。

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09/16/2015

だらっと近況報告クワガタ 9/16

昨日、コクワガタの割り出しを行いました。ついで?に今年のクワガタ総括的なとこも、一つ。

8/19の「だらっと」に
1.「ワイルドメスの無交尾」
2.「去年羽化したオス×去年羽化したメス2頭」
3.「ワイルドオス×去年羽化したメス2頭」
4.「今年羽化した最大オス×今年羽化した最大メス」
というコクワの産卵計画を載せたんですが、今回のは3.であります。少し前から外から幼虫を確認できたもので一安心してたりします。その他三つは・・・現状では幼虫・卵共に確認できず。とりあえずということでそのまま放置してあります(なお、行方不明?になっていたメス達は小さな紙コップにエサを入れ、マットに埋め込むことであっさり回収。地走性の昆虫を捕らえる「ビン埋めトラップ」の応用?)。
・・・ワイルドペアはすでに他界しているのですが、順調に行けば3.は「確実にワイルドオスの仔」とも言える連中になります。

二齢が1頭に初齢が6頭(ノコも7頭・・・)。ただし、初齢は大きさがかなりバラバラで、二齢になりたてのもいる、かも知れません。
今回はちょっとやり方を変えてみよう、ということでマットに朽木を埋め込むような形にしてあります。もちろん朽木は産卵用とは別に用意してあって十分に加水済。7頭のうち3頭はこの形式で、残り4頭は従来のマット中心のものに。
・・・幼虫の飼育方法には「マット飼育」という容器に育成マットで育てる方がやりやすいのですが、これとは別に「朽木飼育」という方法もあります。これは朽木の中で成長する、という天然下に近い方法なんですが・・・いくつか難点も。
中が確認しづらいので、羽化するまで分からない、というのもその一つ。まあ、今回は自分なりにアレンジ?してマットに朽木の破片を埋め込むようにしてありますが・・・それでもきちんと食ってくれるか、その辺が気がかりではあります。・・・うまくいくかなあ・・・。

さて、総括と言うか・・・何と言うか。
コクワがあまり出なかったのとは逆にノコが昨年より多く出た、という結果になりました(放置してある産卵セットから出てくるかも、知れんのですが)。コクワ成虫達はそろそろ食いが悪くなってきてるので冬眠かな、と。ノコは・・・メスは潜ったきりなんですがオスが・・・なんかやけに転ぶのが気になってます。枝とかそういうのを敷き詰めているので、大丈夫だろうとは思うのですが。一応隠れてしまったのですが。
来年にノコペアと・・・そしてまたコクワ数組をペアリングしようかと。何とかいけるかな・・・?

ここでノコ画像を。・・・失敗作と言うか何と言うか。
Dsc01006_1
これは何か、と言えばフラッシュなしの自然光下で撮影したものであります。さらに言うとなぜかアゴを閉じた画像がコレしかなかった、と言う・・・。
そして、メス。
Dsc01003_1
前足の先が広がってるのとアゴの形を撮りたいな、と何度か挑戦して失敗した一枚であります。・・・露光不足でなんかよく分からん画像になってしまった・・・。

撮影ももっと勉強せんとなあ・・・動き回るのが多いコクワはともかく、ぼおっとしてたノコもこんなもんですし。

04:26 AM | 固定リンク

09/12/2015

二つほど 9/12

どうでもいいようなどうもでよくないような、二つほど。

一つ目。ハリポタ悪役「ヴォルデモート」発音が違っていた?(CNN) スペルは「Voldemort」で英語読みすると「ヴォルデモート」になります。が・・・原作者J・K・ローリングによれば本来は「tは発音しない」フランス語読みなんだそうで・・・「ヴォルデモール」とかそんな感じが正しいんだそうであります。
・・・いや、まあ・・・今さらそんなこと言われても、と思いますが。
日本だとあまりそういうことはないんですが(メメクラゲが実は××クラゲだった、とか)ラテン語由来の言語の場合、スペルによっては全然違う読み方をする場合が多々あったりします。例えば「Japan」は英語だと「ジャパン」ですがスペイン語「Japon」は「ハポン」と発音します。・・・あっちの映画とかだとこういうのは結構ネタになるのですけど。当たり前ですが和訳すると「?」になります。
なお・・・実は自分なんかは「ヴォルデモー『』」だと勝手に思い込んでいたりしたもんなんですが・・・なんでだか、分かりませんが、脳内で、勝手に?

二つ目。38年ぶりに「世界最速のカメの記録」更新(CNN)。記事中に動画もあって、見ることができるのですが・・・速い、んだろうか・・・比較するもんがないので何とも言えないような気もします。
「カメと言えば鈍足」というのはイソップ物語の頃から言われてきたことなんですが、実際にはそうもないんじゃないのかなあ、とか思うこともあります。アレ、種類によって大分変ってくるように思えるのですが・・・。
もちろん記録を出したのはリクガメであります。これをイシガメとかクサガメのようなヌマガメがやった、とかそういうことならとんでもないニュースになるんですが。「遅い」というイメージがあるのは主にヌマガメの方なんじゃないのかなあ・・・とか個人的には思ってるのですが・・・さて?

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08/28/2015

だらっと近況報告 8/28

やはり日付的には昨日なんですが・・・久方ぶりに赤坂の氷川神社行ってきました。今年の正月以来なんで・・・半年以上ぶり? といったところであります。

それくらいだとそんなに変化ないわけですが・・・本殿の改築工事みたいなことやってて、お賽銭入れてさて・・・と思ったら作業中の作業員さんとちょろっと目が合う、という・・・まあ、小さな神社ですからこういうこともあるかと。仕事の邪魔になりそうなので鈴は鳴らさずにお参りしました。
石段の下にある四合稲荷(しあわせいなり)はそうこうこともなかったので鈴を鳴らしてお参り。相変わらず静かで落ち着く場所であります。・・・近場に西行稲荷があるんですが。そこにある石のくぼみ?みたいなとこにセミの抜け殻がぎっしりと。「なんか面白そうだな」と写真撮ったんですが・・・いざ見直してみるとかなりエグイと言うか虫嫌いの人にはちょっとなー・・・というものになったので、ここには掲載しません。

それでも今回はちょっと趣向?を変えてアップの画像を。
Imgp0307_11
石段上った先におられる狛犬様一対であります。・・・氷川神社には多数の狛犬様がおいでですが、この一対が最もダイナミックと言うか躍動感あふれると言うか。でもよく見てみると鼻先が欠けてるんですな・・・。

こちらは布袋様とお稲荷様。
Imgp0314_11
「なんだこの取り合わせは」と思うかも知れませんが、お稲荷様は「四合稲荷」で、布袋様は「西行稲荷」の境内におられます。両方ともほとんどくっついてるようなもんなので(鳥居で分けられてはいますが)お隣同士、ということで。

実は今回はちょっと長めに東京にいようかなー・・・とか思っていまして。どっかビジネスホテルで一泊でもしてみようかなー・・・とか思ってたんですが。いや、特に理由はなく・・・寝る場所を変えてみるのもいいかな、とかそんなもんだったんですが。
・・・調べてみるとビジネスホテルって予約しないと結構いいお値段するもんなんですな。もちろん安いところもあるにはあるんですが・・・いや、そこまでしなくてもいいかなあ、なんかもったいないかなあ、とか思ってしまいまして。
じゃあ、一泊したつもりで本でも買うか、と。久しぶりに神田でも行ってみようか、と。
昔々はちょろちょろ行ってたんですが、行くたんびに相当な額使うもんで自然と足が遠のいてしまってました。まあ、今回はちょっと使ってもいいや、とやや大らか?な気持ちで行ってみようか・・・と。

溜池山王や赤坂からだと東京メトロなら・・・どっかで半蔵門線に乗って神保町で降りる必要があります。となると南北線か千代田線で青山一丁目か表参道で乗り換えということに。
・・・なんかめんどいな。
いっそのこと永田町まで北に歩いてそこから直接半蔵門線に乗り込んでしまえ、と。・・・実はコレ、前にもやろうとして失敗こいたパターンなんですが忘れてました。この時もあまり深く考えることもなく。「多分コッチで合ってる」という根拠のない自信と共に歩き始めたのでした。

で・・・着いたのが六本木。
駅の情報・路線図(東京メトロ)
逆方向じゃねーか・・・それでも赤坂辺りからまた乗る気にはなれず。永田町までとは言わんから青山一丁目目指したれ、ということで歩き始めたのでした。雨は降らないのですが湿気が強い・・・。
しかしこの辺なんか見たことあるな・・・と、この頃になってようやく以前の「失敗」を思い出しました。そうだ・・・あの時も青山一丁目行こうとして途中で断念したんだっけ。ついでに今回はよくよく見てみると遠回りどころかぐるっと回って北上しようとしている、という・・・こりゃどっか適当な駅で乗った方がいいんじゃ・・・?
いやいや。歩いてみよう・・・。
やがて見た記憶のない景色がぞろぞろと。おお・・・こりゃあ・・・行けるかな、と。

そんなこんなでようやく青山一丁目→神保町に到達・・・。
書物って雨を嫌うよなあ・・・とかそんなことを思いながらとりあえず書店街を目指します。当初の予定としては書泉グランデか三省堂に寄って、それから小さな店を回ってみようかな・・・と。最初に新刊それから古書、といった具合だったんですが。
三省堂で「何がいいかな」とぶらぶらしていたら「日本の美術」というのが。そこに「琳派」の本が・・・さらに江戸期の動植物の本が・・・! 琳派はしっかりした本を持ってませんし、江戸期の動植物というのは非常にそそられるもんであります。お値段は・・・悪くない。これにしようか・・・?

ということで買ったのがコレであります。
Imgp0325_1
左が狩野博幸監修「江戸の動植物図譜」(河出書房新社)で・・・右が「北斎漫画」(青幻舎)であります。「北斎漫画」は文庫版なんでやや小さいですが完全収録というなかなかのモノ。
・・・琳派は?
いや・・・酒井抱一特集のと細見美術館の琳派の本とあって、どっちにしようか迷った挙句「どっちもやめにしよう」ということに。片方買うと多分もう片方も欲しくなるでしょうし。そうなると際限なくなりそうで、そこまでは・・・ちと。ということで「北斎漫画」を優先することにしました。
ただ一つ、と言うかいくつか問題が。コレ、両方ともビニールがかかっているんですが(サンプル?用に空いたのがあってそれ見て決めたんですが)なんか・・・買ったことで満足してしまってそのままになるんでは・・・と。実際、これで満足してしまって「もう他はいいや」ということになって古書にまで手を伸ばすことなく帰ることになってしまったのでした。
なお。書店で店員サンが「こちらもどうぞ」と何か宣伝っぽいのも一緒に入れてくれたんですが・・・
Imgp0328_1
・・・そう言えば今日乗った車両で「一台丸ごと巨人の宣伝」というのもあったっけ。

追記:ノコギリクワガタの「割り出し」つまり幼虫の掘り起しを行って7頭(二齢2頭、初齢5頭)得ることができました。が・・・コクワガタの方はまだまだ幼虫が出て来ません・・・今回は難しいかも?

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08/25/2015

自律飛行

・・・能動的飛行? というのもちょっと違いますか・・・いずれにしてもそういう「飛行」ではなくあくまでも「滑空」であります、これは。
糸を使わずに飛ぶクモを発見(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。・・・なんで「糸を使わないで空を飛ぶ」「クモ」というのが珍しいか、と言うと。実はクモ(基本的に網を張るクモ)は「糸を使って空を飛ぶ」ことができます・・・幼少期ですが。
卵から孵ったクモの仔たちは高いところに上ります。そしてお尻から糸を出して・・・風をつかまえて乗ります。つまり「滑空」であります。
これは同じ場所に多数の仔がいるよりも散らばった方が効率がいいからでもあります(場合によっては共食いするので)。そしてばらばらに散った先で大きくなってまた仔を作るわけです。もちろん、その頃にはもう飛ぶことはできません。小さくて体重の軽い仔の頃だけの話であります。
当然のことながらこの手のクモは日本にもいます。いや、フツーにいます。春先に仔グモが固まっていたらこれから飛ぶか、あるいは風の影響で集まってしまったのか・・・そのどっちか、ということがよくあったりします。

対して↑のクモは習性として「滑空」しています。・・・たしかに「飛ぶ」・・・自らの意思で浮力を得る・・・いや、浮力は得てるから翼などの器官を利用して空中を移動、しかも能動的に・・・というのとはちょっと違っていますが。それでもムササビとかヒヨケザルとかトビトカゲなんかと同じ方法であります(逆に言えば鳥やコウモリとは違う、ということになりますが)。
・・・もちろんこの方法だと一回高いところに上る必要がありますけども。
そのため「上から落ちても地面にまでは至らないように」ということでこういう習性になったのかも知れません。樹上生活に「専念」するため・・・とか。ああいう熱帯雨林では樹の「てっぺん」「中ほど」「根近く」で生活相が大分異なるもんであります。その「差」は思う以上に大きいもので・・・注意を要するものだったりします。人間で言えば他の星に行くようなもんでしょうか・・・そのためこういった「回避策」は重要なわけです。

ところで。↑落下実験「自由自在に滑空できる虫を探している。調べ方は単純で、高いところから虫を落としてみるだけだ。」(「」↑記事より引用)というのは・・・結構乱暴に見えますが、一つの方法だったりします。もちろんその虫の適性とか行動を熟知していないといけませんが。実際、アリなんかだとかなり上手に「滑空」する、というのは前々から知られていたことでありました。なんでかと言うと・・・まあ、やっぱり「実験」があった、ということだったりします・・・前々から。

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08/19/2015

だらっと近況報告クワガタ 8/19

日付的には昨日、ノコギリクワガタの掘り出しを行いました。これでコクワ・ノコ合わせて残ってる幼虫はゼロになりました。
・・・ノコは去年メス殺しがあって、その直後には卵も何も確認できず「失敗か・・・」と急いで繁殖物ペアを別途購入して翌年(つまり今年)の繁殖を目指すことにしてました。が・・・今年の2月に念のため?に放っておいた産卵セットから3頭の幼虫を確認。こないだメスが羽化した、とこの「あれこれ」にも書きました。・・・そして今回はオス。
残り1頭は・・・掘り出してみたのですが溶けてました。サナギどころか幼虫の姿も確認できず(皮?はあったんですが)何らかの事情で落ちたと思われます。ともあれ、去年購入したワイルドペアの仔からワンペア確保、ということになったんですが・・・。
実は今月5日に昨年購入した繁殖物ペアでもメス殺しが起きてしまいました・・・ノコは比較的オスメスの仲がいい、と聞いてたんですが・・・うちに来た2ペアが特殊?なのかそれとも別の理由があるのか? いずれにせよ来年は少し考えないといけないようです。いくら一夏限り、とは言え殺害されるというのは(しかもバラバラ)あまり気持ちのいいものではありませんし。

こちらがその今回羽化したオスであります。42.8mm。
Dsc01015_1
さすがに小歯型であります。
Dsc01014_1
うちの実家の地方では「糸ノコ」と呼んでました。

ノコのオスは「大歯型」「中歯型」「小歯型」というように分類されます(他の分類方法や呼称もあります)。店で売ってるのは大あごが大きく湾曲した「大歯型」がほとんどではないかと(うちの実家の地方では「水牛」)。こっちの方が見栄えがいいですし。弯曲がほとんどなくなると「中歯型」で、大あごの形そのものが単純?になる「小歯型」というようになります。・・・むかーしガキの頃に「極小歯型」みたいなノコを見たことあります。メスとほとんど変わらんほどにちっこい大あごでしたがちゃんと自分よりでかいメスと交尾してた、という・・・。
いずれも同じ種で繁殖にも問題ありません。遺伝か生育環境か、と言われてますが・・・原因の決定打?的なものはないようであります(遠い未来に別種に分化するか、と言えば・・・??)。まあ、生物の個体差というのは実は結構はっきり出るもんで、様々な要因が複雑に絡んでそうなることが多いので(逆にやけに単純なのもあったりしますが)「そういうもんなんだ」と割り切る?ことも必要かと思われます。

掘り出した直後はメスと同じようにぼおっとしてました。やっぱり来年に活動開始、ということになりそうであります。

これでノコはワンペア確保。去年購入の繁殖物ペアの幼虫も確認していますから・・・ノコはなんとなりそうな。
対してコクワなんですが。あんまり数を増やしても意味がないので
1.「ワイルドメスの無交尾」
2.「去年羽化したオス×去年羽化したメス2頭」
3.「ワイルドオス×去年羽化したメス2頭」
4.「今年羽化した最大オス×今年羽化した最大メス」
の組み合わせでやってみることにしました。
1.ワイルドメスは去年までに交尾済み。「一度交尾したら二回目以降は基本的に必要ない」というのは本当なのか、というのもあってメスを単独で投入。一か月ほど前に落ちてしまったので・・・一応掘り出しをやってみました。
結果は・・・??? 産卵活動っぽいのはやってたんですが産卵木は結構原形をとどめています。こりゃあ・・・産んでない?

2.の方はこないだ割り出しを行いました。さらにメスも回収・・・と思ったんですが・・・これがなかなか。3ミリほどの園芸用ふるいまで使ったんですが1頭確保できず(1頭は偶然確保できましたが)。さらにこっちも産卵した形跡はあるのに・・・産卵木ぼろぼろなんですが・・・卵も幼虫も見つからず。仕方ないので未発見のメス1頭と一緒に現在放置してます。
3.はまだ放ってあったりします。ワイルドオスはこないだ落ちてしまったんですが、もう少ししてから割り出しか、といったところで。
4.ですが・・・メスを単独で産卵セットに放り込んで(その前に一週間ほどオスと同居済)みたところ、なーんか・・・産卵活動してる様子がない。産卵木はマットに埋め込む前に加水してあるのでカビの格好の餌食であります。が、「メスが産卵活動を始めるとカビが減る」という情報があって、実際産卵した木にカビはほとんど生えてきません。それなのにぼつぼつとカビが。
そこでオスも投入。するとカビが激減。でも産卵木を齧った跡がほとんどない。・・・産んでるのかそうでもないのか・・・???

というわけでコクワの方は次世代の確保がちょっと怪しい状況だったりします。まあ、数がいるので一年くらい飛ばしてもいいかな、とは思うのですが。コクワは成虫で数年越冬するので繋ぐことはできると思うのですが・・・?

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08/13/2015

明日全滅するわけでは

ないんですが。
大量絶滅期、全生物種が危機的状況に(Yahoo!:AFP=時事)・・・「現在」は生命誕生から数えて六回目の大量絶滅期に突入しつつある、ということであります。なお、直近の五回目の絶滅期は6600万年前のいわゆる「恐竜絶滅」の時のもので・・・これの直接的な原因は「隕石衝突」と言われています。
・・・そして今は「六回目」、と。
だからと言って明日にも地球規模の大異変が起きて「うわーちきゅうももうおわりだー」となるわけではなく。少しずつ少しずつ変化は進行していくものであります。今生きている人類が存命のうちにそういった完璧なまでの危機的状況になってるか、と言えば・・・そこまでいかないのでは、と思われます。「五回目」の時だって「絶滅のプロセス自体は比較的短期間だったとされる。」(「」内↑記事より引用)のですが・・・数十年とかそういうスパンではなく、ましてや数百年とか数千年でも怪しい限りであります。

以前には「小氷河期」とも呼ばれてました、現代(いやこれはまだ呼ばれてる最中ですか)。「氷河期」と言うと地球全土が氷に覆われてしまう、というイメージがありますがいわゆる「間氷期」という「氷結の中休み」的な期間があって、現在そうではないか、とされています。・・・もちろんこれも数十年とかそういう短いスパンではありません。
と言うことはやがて本格的な氷河期が来るんでは、ということになります。
↑記事はそれとはまた別に、ということなんではないか、と。現状の様々な環境から何からの問題からすると・・・実際に生物種は確実にその数を減らしていますし・・・「六回目」の最中ではないか、ということかと思われます。

大量絶滅の原因は様々で、どうやったら防げるとかそういう話でもありません。もちろん、現行の環境問題等への対策などは意味なし、と言ってるのではなく・・・ある意味どうしようもない、人智の及ぶところではないのではないか、ということであります。
人間なんてのは実にちっぽけなもんで、地球に対して自然に対してどうこうできるほど壮大な力は持ってません。でもだからこそできることもあるわけで。完全放棄するよりは何かできることをやっていった方が前向きだと思うのですが・・・。
ただ・・・色々手を打ってもこのまま数億年とかそれくらい「現生人類」が今のような状態を継続して繁栄していけるか、と言うと・・・そこまではどうかな、と。大量絶滅というのは避けようもないもんなんで・・・また違った解決策?と言うか救済策?と言うか。その辺を未来の人類?に期待はしたいところなんですが。

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08/11/2015

ぶーびぃ

可能性としてはなくもないんですが・・・?
「海なし県」なのにカツオドリの幼鳥保護、埼玉県越生町(Yahoo!:産経)
カツオドリ属(Wikipedia)
カツオドリとは「空から海中へダイブするのに適した海鳥」で、根元が太く先端の細いクチバシや流れるような額の形状が特徴でもあります。空中から急降下するのですがその時は翼を畳み(通常とは違い完全に畳まず後ろへ伸ばす格好)頭から海面に突っ込みます。海中ではその勢いそのままに泳ぎ回り、獲物を捕らえて海上へ上がってきます。
「カツオドリ」という和名はカツオ漁などの時に用いられる「鳥山」からかと。エサとなる小魚を追って「山」のように海鳥が群れるのですが・・・その代表的な鳥だったりします。
しかしその「海面に頭から突っ込む」という習性ゆえに老齢になるとほとんどが失明してしまう、という話もあります・・・。

そんな生粋の海鳥が海のない埼玉県に。
・・・「迷鳥」という区分があって(「留鳥」は一年中見られる「冬鳥」なら冬だけ、とか)これは生息域から大きく外れているのに目撃された、ということで今回もこれに当たると思われるのですが・・・通常は台風とかそういった気候的にヤバい状況になって、風に流されてきた鳥・・・とかそういうことだったりします。
が、今回は特にそういうことはなく。
若鳥ですから迷って来たのは間違いないようで。でも自力でここまで来るかなあ、とそういう疑問はたしかに。でもカツオドリを人為的に・・・というのも。結構デカい鳥でありますし、何より「需要」が・・・ちょっと。飼うには明らかに向いてない鳥であります。法律上も難しいのですが、そもそも個人じゃ無理でしょうし(エサはもちろん、相当なスペースが必要ですし)。・・・近隣の誰かが海上で捕まえてきて放した、というのも・・・なんかよく分からない話であります。

無事に良くなって海に放されるといいのですが。・・・なお、カツオドリは英名で「booby(ブービー)」と言います。例の「ブービー賞」は本来は「一番ビリ」の意で、でも日本では「下から二番目」という意味になってる賞ですが直接関係あるのか、と言うと・・・さて?
ただ、ゴルフ関係てのは鳥の名前(イーグルとかアルバトロスとかコンドルとか)をよく使うのでその流れからなのかなー・・・とか思うのですが・・・?

11:22 AM | 固定リンク

07/30/2015

だらっと近況報告クワガタ 7/30

今年最後じゃなかったみたいで・・・。
前回の「7/4」の時に「幼虫だかサナギだか」と言ってたコクワが羽化してました。・・・ほとんどのは外から見える位置でサナギになってたんですが(逆に地表で羽化したのもいましたが)こいつは奥の方に蛹室?っぽいのが見えてサナギ?っぽいのがあって、それ以降羽化したんだかどうなんだかも判明できませんでした。
それが日付的には昨日、どうも羽化してるっぽい? ということで掘り出しを行いました。
これがコクワガタは本当に今年最後の掘り出しとなります。

さらに去年メス殺しがあって以降、放っておいたノコギリクワガタの産卵セット。そこからまさかの三頭の幼虫を発見。春前に飼育ビンに移していました。・・・ノコは羽化まで1年程度の「一年一化」ではなく2年ほどかかる「二年一化」が多い、とのことだったので来年に羽化なのかな、と。さらにノコは羽化してから一年ほど土中で過ごしてから(もちろんエサも食いません)改めて次の夏に出てきて活動開始するので、じゃあ、来年のさらに次の年になってからかなあ・・・と思ってたんですが。
それが・・・一頭羽化。さらにもう一頭は前蛹状態になってます。問題は残り一頭で。・・・外から全然見えない、という・・・サナギになってるのかそれとも・・・?

左がコクワで、右がそのノコであります。
Dsc00996_11
コクワ27.9mmでノコ31.5mm(実は親メスや購入メスより大きい)。いつもならコクワは激しく動き回るもんなんですが、こいつはやたら静かでありました。ほとんど動かない。今までの中で一番おとなしいかも知れません。ノコの方は明らかにぼおっとしていて小型ケースに移した後も(コクワはさっさと潜っていったのに)しばらくぼおっとしてました。やはりまだ動きは鈍いようであります。
・・・そんなわけで撮影もカンタンなはずだったんですが・・・なんか今回はうまくいきませんでした。ピンボケや光量不足ばかり。自然光があまり入らない時間帯だったせいかも知れませんが。

見ての通り両方メスなので比較してみると・・・やはりノコの前足の形状が目につきます。
クワガタのメス、というのは結構判別が難しく、特に日本産はアカアシクワガタとかミヤマクガワタならともかくコクワガタとヒラタクガワタやオオクワガタとか。ノコギリクワガタはやや赤みがかるんですが、それでも生粋?のムシ屋ではない自分には判断が難しかったりします。
それでも「コクワのメスは前胸部にツヤがある」とか「ノコは前足の幅が広くてずんぐりしている」なんてのはたしかにそう見えるもんであります。結構印象が違う、と言うか。

・・・産卵方法の違いもあるのかなあ、とシロウト考えですが。
ノコは「マット産み」と言って基本的に卵を産卵用マットに産みます。対してコクワは「材産み」と言ってシイタケのほだ木などの朽木の産卵木に産みつけます。自然界ではどうなっているのか分かりませんが、朽木に直接産むかそうでなくてもいける、ということなのかそういう違いかも知れません。ノコの幼虫は朽木を食べない、というわけではありませんし。
ただ、メスの前足が明らかに「潜っていきやすい」形状なような、そんな気がする・・・ということであります。

三年前に購入したペアはこの間オスメス共に落ちました。これらの子供(?)がここまで増えてます。・・・あんまり増やしすぎるのもどうかと思うので制限はしてますが・・・どうなるのかなあ、と。コクワは次は幼虫を探す「割り出し」を来月以降にやる予定ですが、ノコは去年購入してたペアが産卵したのでこれもしばらくしたら産卵セットをバラして、さてどうなるか・・・。
まあ、まだまだ何かありそうであります。季節的に今だけ、というもんなんですが。

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07/24/2015

だそく

「蛇足」とは読んで字のごとく、ヘビの足のように余計なもののことであります。
前後の肢の残る原始的なヘビの化石ブラジルで発見(Yahoo!:時事)。白亜紀初期であります。
画像:前後に足が残る原始的ヘビ化石(Yahoo!:時事)
ヘビ、というのは非常に特徴的な生き物で・・・前後肢、つまり手足に相当する部位がありません。特殊に進化した体を使って這い回りますが、かえって手足がない分器用に動き回っている印象もあります。・・・もちろん「何かを掴む」とかそういった動きは絶対にできないわけですが。それでも移動手段という点からは非常に有効な体となっていたりします。

現生ヘビの中でも原始的とされるニシキヘビなんかにはツメのような器官が胴体に埋まるようにあったりして。後肢の名残ではないか、とされていたりします。
たしかに大昔には四足あった、とされています。これは特に脊椎動物には一種の「共通フォルム」があって、これから「引き算」することで今の姿形を得た、ということになっているからであります。そのカタチは「頭」「胴体」「四足」「尻尾」がある、というもので・・・ヒトは「尻尾」を引き算した、とも言えます。
ヘビはこのうち「四足」を引き算することであの独特な動きのできる体を手に入れてます。

・・・と言うことは「四足のあるヘビの化石」は必ずあるはずだ・・・ということなんですが。それがようやく見つかった、というわけで。
しかも陸上性。海の中の生活に適応して四足がなくなった・・・という考え方が完全に否定されたわけではありませんが、かなり有効な「証拠」となるわけです。洞窟や岩場を移動しやすいように四足がなくなっていった・・・というのが有力な仮説になりそうであります。いずれにしても研究が進めば新事実も出てくるかも知れません。
ところで。
ヘビは「足のない爬虫類」なんですが・・・「足のないトカゲ」というのも実在します(アシナシトカゲ)。「ただのヘビやん」と言われそうですが、よーく見てみると頭の形とかたしかにトカゲだなあ、とか思ってしまったりして。さらにあの特徴的な体も無脊椎動物なら結構普通にあったりしますし。
・・・実は「特徴的」ではないのかも・・・とかそんなことも思ってしまいますが。そうなると何が特殊なモノなんだか、とやや戸惑ってしまいます・・・。

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07/23/2015

鶏、貸します

アメリカで「レンタルチキン」に関心集まる(Yahoo!:ロイター)。費用は居住地にもよりますが400ドル(5万円弱)。産卵用の鶏2羽を半年程度借りることができ、ガイドブックと鶏舎もついてくる、というもの。あくまで「レンタル」なので期間後は「返却」することになりますが・・・そのまま買い取ることもできる、とのことであります。
・・・日本で考えると・・・↑記事に「産卵鶏は通常、1週間に8-14個の卵を産む」(「」内↑記事より引用)とありますから、まあ、1週間に10個(2羽いますから)として。このペースで半年、とすると・・・10×4=40。一か月に40個で、40×6=240個。大体250個くらいの卵が得られる、という試算になります。
今の鶏卵の小売価格は・・・10個で200円くらいでしょうか。1個20円。20×250=5000円・・・半年で5万弱じゃあ、ちと割に合わない・・・?

いや、そう考えるのは早計かと。現在アメリカでは鶏卵は値段が高騰しているそうですし。この計算通りにはいかないかも知れません。
しかも実際には↑記事のみの「レンタル」とするならば。エサ代とかその辺はどうするんだろう、とか。鶏舎は貸してくれる、とのことですから鶏を飼う「場所」は確保できますが・・・エサや水なんかは自前だとするとまた出費に加算されることになります。
・・・これはアメリカの話なんですが、日本で、となると・・・ちょっと向かないかも・・・?

でも「身近な生き物が卵を産む」という一見当たり前のことなんですが、実際に経験することのあまりなさそうなことを経験できる、というのは非常に興味深いことかと。スーパーなどでカンタンに買うことのできる「タマゴ」ですが、実際に身近でそれを「生産」する場を見ることができるわけです。
そういう「利点」は価格の差を埋めて余りあるものかと思われるのですが・・・。

日本でなら例えば町内会とかマンション自治会で、とか一個人ではなく何人かで・・・というのは方法としてアリかと。鶏というのは結構臭いのするもんで、実際にはそれなりの広さが必要だったりします。アメリカなら結構クリアできると思われますが、日本だとその辺がちと難しいかも知れませんし。
・・・でもビジネスとして日本で成功するか、となると・・・土壌的にどうなんだろう、という思いもあります。例えば「イヌ、貸します」「ネコ、貸します」というのは全くないわけではないのですけれど・・・メジャーではありませんし。
「生命」に対する捉え方、と言うか。その辺の「差」でもって「違い」が出てくるかな・・・と。

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07/22/2015

去った猫は

アメリカ・不明の猫を7年ぶりに発見、新旧飼い主間で所有権争い(CNN)。こういうのは日本でもありそうな話だと思うのですが。一般的に特定の人物になつかない・・・いや、なつかないと言うより服従しない?・・・とされる猫の場合。引っ越しなどで逃げ出してしまう、というのはよく聞く話であります。
猫は人ではなく家につく、とも言われます。飼い主ではなく飼い主の家に馴染んでいるのだ・・・ということでしょうか・・・。
ペットとしては比較的人との距離を保ちがちで、しかも俊敏とくればこうやって飼い主その1のもとを離れる→飼い主その2のもとへ・・・ということはいかにもありそうなことではあります。

しかし・・・↑記事でアメリカと日本の違いも。
やはり「マイクロチップ」でしょうか。たしかにこういうのがあれば迷い猫となっても探しやすくなります。・・・費用とか規模とかその辺も気になりますが。小さな組織だとあまり意味ないでしょうし、それなりのネットワークがないと効果がなさそうな。技術的な問題、というのはそうでもなさそうなんですが。
でも日本だと普及しないかも知れませんが、ちょっと、心情的に。

そしてこれで裁判になる、ということも。そこまでしない、というのが日本的なのかも知れませんが。でもなんだかんだと「うちのだ」「いや違ううちのだ」と争い続けるよりもこっちの方がいい・・・と言えなくもありませんけども。

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07/12/2015

「てんねん」とは

その川で生まれ自分で海に下り自分で川を遡ってきた鮎。・・・でも区別するのは難しそうですし。
「長良川の鮎(天然)」岐阜市の準絶滅危惧種指定・・・漁業関係者反発(Yahoo!:岐阜新聞Web)。前述の「昔ながらに遡上してきた鮎」が減っているんではないか、というのが岐阜市の見解であります。が、漁業関係者からすれば「人が稚鮎を放流して、それらが遡上した鮎」も「鮎(天然)」となるわけで、そういうのを「絶滅するかも」と指定されたら一種の「風評被害」となるのではないか、という懸念が出ているわけであります。
実は他の自治体でも「鮎(天然)」はこういったレッドリストに載っている場合があるんだそうですが・・・場所は長良川。鵜飼いや鮎の産地としても知られている場所であります。

・・・単純に、ですが。単純に定義の問題ならリストの方の「鮎(天然)」を「鮎(地産天然遡上)」とかそういう風に細かく指定すればいい、と思うのですが。
稚鮎を放流、と言っても鮭などのようにその川で獲れた仔を放流するわけではありません。有名なとこでは琵琶湖産とか。他にもいくつか「産地」がありますが・・・そういった鮎の仔を放流しています。ただ、データとして「今年長良川に上ってきた鮎のうちどれくらいが長良川生まれか」というのがないので(かなりシビアな調査をしないと・・・時間も相当に必要です)基本的に「鮎(天然)」としているわけです。

なんか・・・個人的に、ですが・・・どっかで「ズレ」が出たのかなあ、と。市の方も解釈の違いは認めるけど訂正するつもりはない、というのは・・・どうなんだろう、と。もっと話し合いの余地があってもいいような気がするんですが。岐阜市にとっても長良川の漁業関係者というのは重要な存在だと思うのですが。
ヘンな風評が流れるのは双方にとっても良くないことでしょうし。どうにかならないもんなんですかね・・・?

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07/04/2015

だらっと近況報告クワガタ 7/4

やはり日付的には昨日、最後?コクワの掘り出しを行いました。

最後?はオス47.4mm。ツイッターのヘッダ画像・おすそ分けと同一個体です。なお現在最大のオス49.1mmと共に幼虫として割り出した時から「でかっ」と思ってたりしてた個体でもあります。
Dsc00978_1
羽化を確認したのが6/25(蛹化を確認したのは6/1)なので・・・やや遅めの掘り出し、ということになります。いや、掘り出す個体掘り出す個体みんな真っ赤だったんで・・・もうちっと待って黒くしてからにしようかな、と。しかしなんとなく前翅が赤っぽいんですよねえ・・・このオスも。それでもアゴ太くてどっしりとしています。

「最後?」というのはもう1頭幼虫?がいるからなんですが。・・・こいつも確認できません。いや、幼虫かサナギか、すら。ここんとこノコの方も静かなもので、ガリゴリとビン(ガラスではない)を齧る音もしないもんで・・・じゃあサナギか、と言えばそうでもないっぽいようで。
まあ、こいつはそもそもが唯一の2齢幼虫での割り出しだったので・・・二年一化を狙っている、かも知れません。

ノコギリクワガタの話が出ましたが、3頭の幼虫も相変わらずで。1頭が前蛹かなー、と思ったらまだ動いてましたし。でも蛹室っぽいのを作ってるのでやはり分かりません。ノコは二年一化が多い(しかも羽化してから1年は蛹室の中)という話ですんで・・・来年かもなあ、と。
・・・そう言えばノコですが、今年のペアの卵と仔(もちろん初齢幼虫)を確認しました。じゃあ、親ペアはこれからはゆっくり過ごしてもらおうかい、と思ったんですが・・・オスは容易に見つかったんですがメスがどうにも発見できません。そりゃあ、用土全部ひっくり返しゃ見つかるんですが・・・それするとあの小さな幼虫・・・小指の爪ほどもない・・・も掘り出しちまうことになるわけで。
本来ならメスが用土の中を動き回って幼虫や卵に影響が出るのを防ぐ意味でも取り出した方がいいのでしょうけど・・・そのうち会えるかな、ということでエサだけやって放置してます。オスは・・・なんか泰然自若としてます。やり切った、と言うか何と言うか。

同時にコクワの親メスと去年羽化した4頭のメスを産卵セットに投入してます・・・。
種メスは今年最後と思われるのですがすでに朽木をかじりまくってます。時折思い出したように地表に出てくるのが・・・なんか、ちょっと、さびしそうな気もします。4頭の方は2頭ずつ分けているんですが、朽木をかじり倒した跡はあっても当人?たちは姿見せません。・・・どうやって取り出そうか、割り出しまで放っておくか・・・とかそんなことを考えてます。いや、小さいんですよ、4頭とも。20mm程度なもんで・・・。

これで「だらっとクワガタ」も一段落かなあ、と。後はノコがどうなるか、とか・・・それくらいですか。

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06/26/2015

奇妙奇天烈動物

よくあることっちゃあ、よくあることなんですが。
「ハルキゲニア」の「本当の頭」見つかる・・・実は上下逆(engadget日本版)。「バージェス動物群」という非常に特徴的な生物の一群があります。生きていたのは約5億500万年前のカンブリア紀中期頃で、かの「カンブリア大爆発(生物の多様性が爆発的に増した時期)」の少し後になります。

「バージェス」というのはカナダの地名で、同様なものは中国やオーストラリア・グリーンランドでも発見されていますが、何よりも最初に見つかった場所、ということでこの名前が有名だったりします。
その特徴は・・・「なんじゃこりゃ」という外見。「ピカイア」とか「アノマロカリス」もこの一群に含まれています。
このハルキゲニアにしても名前(属名)に「夢想」とか「幻覚」とかそういった意味合いを含んでいたりします。化石として見つかっていますから当然復元されるんですが、「丸っこい頭に細長い胴が繋がってて背中に細長い無数の触手を背負い、たくさんの鋭くて長いトゲを足にしたイキモノ」ということになりました。

が・・・研究の結果「背中の無数の触手」が実は「足」で「たくさんの鋭くて長いトゲ」を背負ったイキモノ、ということに。そして「丸っこい頭」は体の一部ではなくて・・・その下に細い「本当の頭」があった、と(別ソースでは「丸っこい頭」は身体の内容物が飛び出た跡で、こっちが体の後部(AFPBNews)とのこと)。
上下さかさまで想像されていた・・・ということなんですが。

まあ・・・こういうのは例えばイグアノドンみたいに今では「二足歩行で親指が立ってる草食恐竜」が発見当時は「四足歩行でツノのある恐竜」だった、とかそういうのもありますし(なんでツノが二本あるんだろう、とかそういう話だったらしい・・・しかも脊椎が足の下、とかスゴイ想像図まで)。
二足歩行の肉食恐竜の姿勢とか、四足歩行のいわゆる「雷竜」の頭部と尻尾の関係とか。羽毛にしても可能性の範囲内で色々言われてたりします。・・・何分にも昔々のことですし。分からんことの方が多いので仕方ないことでもあるんですが・・・。
「前はこうだったのに」とかそんなこだわり?を示す人もいたりして。いやあ・・・世の中って分かってないことばかりなんだ、と言っても信じない人って結構多かったりするもんですが。

01:31 AM | 固定リンク

06/25/2015

増えすぎると

何でも不安材料になるものですが。
黒い羽の水鳥・オオバンが琵琶湖で急増・・・中国からの「移住」か(Yahoo!:産経)。なんか見出しに恣意的?なものを感じないでもありませんが。「オオバン(大鷭)」というのはたしかに黒い水鳥で、基本日本では冬鳥なので、まあ、間違ってはないのですけども。・・・でも西日本では留鳥だったりするし・・・渡る方面も色々あったりもします。
オオバン(Wikipedia)
東日本だと上野の不忍池にもいたりします。去年の春先に「カモを撮りに行こう」と思って行ったらオオバンばっかりだった・・・とかそんなこともありました。

大きさはハトよりちょい大きい印象。カラスほどもないかな?くらい。
特徴は白い「額板」というやつで、クチバシから額を覆うように「白い板」があります(普通?のバンはこれが赤い)。そして・・・「弁足」これは水鳥によくある「指と指の間を膜が覆っている」という「水かき」ではなく・・・「指ごとに膜がくっついている」という形状だったりします。
オオバン(バンも)の場合は指の関節を意識している?ようなカタチなので・・・なんだか泳ぐのヘタくそに見えます。しかしこの形状のおかげで蓮の葉の上を歩いたりすることもできるようです。・・・いや、オオバンじゃ無理かなあ・・・バンの方が小さいから、こっちなら問題なさそうな。
この「弁足」実はカイツブリの仲間も装備?してたりします。が・・・こっちは明らかに泳ぎに適していて指をそれぞれ覆うような形。細かい調整がしやすそうで、実際カイツブリは非常に巧みに潜水してエサを得ています。

これが琵琶湖で増えている・・・ということで。しかし・・・こういうのは結構変化がありそうな気もしています。実害的なものも今はそれほどないようですし。もっと長いスパンでじっくりと見守る必要があるんでは、と。
・・・でもそんなこと言ってて「被害」が拡大、とかそういうことになったらそれはそれで困る話でありますけども・・・?

07:49 PM | 固定リンク

06/24/2015

だらっと近況報告クワガタ 6/24

やはり日付的には昨日、コクワガタ3頭の掘り出しを行いました。・・・残るは1頭。すでにサナギは色づいてます。そして・・・残り1頭がまだ幼虫のまま、ということも判明。こいつだけ二年一化の可能性も出てきました。よく考えてみりゃ、去年割り出した時の唯一の2齢幼虫がこいつだったような。

まずオス43.6mm。
Dsc00964_1
まだアゴにサナギの皮がついたままだったりします。
さらにオス43.6mm。なぜか同サイズ。
Dsc00970_1
こちらも赤いんですが、恐らくまだ羽化して間もないからかと。
そしてメス29.1mm。
Dsc00972_1
元気であります。この3頭は同日に蛹化を確認してるんですが、やはり個体差があるようであります。

ところで・・・種オスと次男の比較をしてみよう、ということで撮影。
Dsc00954_1_2
左が種オス、右が次男・・・。
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うーん・・・。

結論から言うと・・・あんまし変わらんかなあ、と(オイ。
イメージと言うか印象と言うか。そういったところの違いはあるような気がするんですが。アゴの根元近くの形が若干違うような、とか。でもそれほど大きくは・・・違わないよなあ、と。個体差だろ、と言われればそれまでですし。
でも今後もちょっと留意しておきたいところだったりします。・・・系統的なナニカ、とかそういうところも出て来そうですし。

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06/20/2015

だらっと近況報告クワガタ 6/20

やはり日付的には昨日、コクワガタの掘り出しを行いました。

・・・計8頭。これで生存しているのは購入したワイルドペアを含めて22頭。残り5頭なんですが・・・うち4頭はサナギを確認してます。しかしやはり残り1頭のサナギを確認できてないような状態だったりします。ともあれ、今回は最大数の掘り出し。

まずはオス40.5mm。
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他にオス46.0mmがいるんですが、この2頭は真っ赤であります。まだ早かった・・・のかも知れません。背中にシワ?みたいなのがあるのも気になるところですが、元気に動き回っているので一安心。

さらにオスはもう1頭。42.6mm。
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・・・こっちはすでに真っ黒。
この3頭は二年一化組最後の3頭で、これで9頭いる二年一化組はオス4頭メス5頭という結果に。バランスいいんだかどうなんだか、てなとこですが・・・こないだ掘り起こした時はメスばっかだったんでやはりバランスいいんだろうか・・・?

残り5頭は一年一化組でありますが・・・なんとこっちは全部メス。
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29.8mm。他に28.2mmと28.0mmと30.3mmといったところで、現在最大メスを更新しました。・・・でもなあ、計ろうとするとめちゃくちゃ動き回るんで・・・正確性にやや欠けるような。だからほとんどが「3センチほど」ということになるかと。

そして29.0mm。
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画像だと分かりにくいんですが、前述の4頭ははっきり分かるほど真っ黒でした。最後の1頭はやや赤みがかってる?ような? という印象で。

そこで気になったのが前にも書いた「本当の父親」というところだったりします。・・・ただ、今いる父親?はやや赤みがかった上翅で、どっちかと言えばこれまでのメスの方が近い印象だったりします。が・・・↑一年一化のメスはどっちかと言うと二年一化組や去年羽化した次男(長男は羽化不全で死亡のため)に上翅の印象が似ているような・・・???
今日掘り起こした二年一化組のオスたちは、当初は「あれ? 今いる父親?に似てる・・・?」とか思ったんですが画像見直してみると去年羽化した次男の印象があるような。アゴの形とか。
・・・先でも後でも交尾相手の遺伝子が混じることがある、のかそれともこんなサンプル数ではこんなもんなのか、その辺はナゾですが。例えば数代前に先祖の遺伝子が発現した、とかそういう可能性だってあるわけです。

とりあえず残り5頭。全部掘り起こしてからちょっと比較してみようかな、と。そんなことも考えてます。

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06/19/2015

しぶとくて繊細

ピラルクの「エサ」から「奇跡の魚」へ・・・浄化槽で7年生き延びた金魚(MSN:産経)。もしかしたら「7年」ではなくてもっと長い期間かも、とも思いますが・・・さて? 7年ほど前に生き餌から飼料に切り替えた、とのことですからその前までは金魚をエサとしていたわけですし。

「小赤(こあか)」と熱帯魚関係では呼ばれています。少し大きくなると「姉金(あねきん)」と呼ばれるようになります。これらは基本和金という種類の金魚で・・・こう言っちゃうとなんですが・・・売り物にならない金魚の子供、ということになります。夜店の金魚もほぼ同じであります。
これを肉食魚飼ってる人はエサにします。
メダカを使う人もいますが・・・サイズの問題もあるのでやはり小赤が、という場合が多いようでありますが・・・「小赤ばかり食べさせると病気になる」という話があります。

金魚には「サイアミナーゼ」という物質が含まれており、これがビタミンB1を破壊するらしい・・・。
要するに小赤ばっかり食わせていると魚が「脚気」になる、ということであります。が・・・コレ、どこまで真実かどうか、となると? 気になる人は先に小赤にビタミンを含むエサを食わせておいて、それをいざ肉食魚に、とかそういう方法もあったりして。

↑の飼料切り替えがそれと関係あるのかどうかは分かりませんが(多分関係なさそうな)・・・実は金魚は意外な場所でひょっこり生きていたりすることがあります。例えば庭の池の、そのそばにたまたまあった桶の中、とか。あるいは井戸の中にいた、とかそんな話もあったりします。エサ・・・その辺も謎な場所にひょっこり、とか。
意外としぶといもんなんですが、その代わりと言うか水質の変化にはモロかったりします。有害な物質はもちろん、硬度などでも。見た目キレイな水でも入れてみたら死んでしまった、ということもよくあったりします。

その辺もヒトとは違う生き物なのであります。・・・↑の「奇跡の魚」ももてはやされ始めたら・・・とかそういうことにならなきゃいいんですが、とか余計な心配までしてしまいます。

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06/17/2015

だらっと近況報告クワガタ 6/17

日付的には昨日、コクワガタの成虫を新たに掘り起こしました。

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まずはメス2頭。29.0mmと・・・
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28.4mm。かなりイキがいい?と言うか何と言うか。掘り出した直後はぼおっとしてたんですが、しばらくすると勢いよく動き回り始めました。

さらにメス2頭・・・。

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30.0mmと
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26.5mm。こっちがひっくり返っているのはネタでも何でもなく。掘り出した直後から元気に走り回り出して、じっとしていないため止むなくこういう措置、となりました。逆に上の現在飼育下で最大クラスのメスはおとなしいもんで・・・やや心配になるほどでありました。
しかしまあ、みんなきちんとした蛹室を作ってました。こないだ掘り起こした「蛹室作らずに羽化したメス」には一体何があったんでしょうか・・・? やっぱり用土とか湿度とか条件が気に食わなかったのかな・・・?

そして・・・こないだから気になっていた「最大クラスのオス」も掘り起しました。
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計ってみると・・・49.1mm。何度か測り直してみたんですが、5cmオーバーとはなりませんでした。こいつもなんとなくおとなしい、と言うか物静か、と言うか。泰然、としたもんであります。

ところで。
↑オスの上翅が赤っぽいのは羽化を確認してからまだ5日ほどしか経ってないから・・・なのかどうかは分かりません(もちろん羽化を確認した時は全身真っ赤だったんですが)。もしかしたらこういう色のまま、ということなのかも知れないのですが。
ただ、この色・・・購入したワイルドのオスに近いものがあったりします。
前にも述べましたが、購入したペアは野生採取個体。メスは別のオスとすでに交尾していた可能性があります。つまり、ペアとして購入はしてますが、このオスが仔たちの本当の父親かどうかは分からない。・・・実際、二年一化組のオスはなんとなーく親オス?と雰囲気が違うような、とちょっと前にも書いた通りであります(アゴの形とか内歯の位置とかも)。
しかしこのオスは初の一年一化組だったりします。・・・親ペア公式?に交尾後の仔、ということに・・・なるんだろうか、と。

複数のオスと交尾すると仔はどうなるのか? 混ざることはない、というのが一般的であります。「異父同母」同士が同時に産卵されることはまずない、と。
調べてみると「先に交尾した方が優先」「後に交尾した方が優先」という二つの見方が出てきます。そしてメスは一度交尾すると数年は産み続けられます(オスの精子を体内にストックできる、というのは他の昆虫でも見られる事象であります)。そして・・・こんな見方もあります。
・・・ストックしてある精子がなくなるか、大幅に減ると後で交尾した分が現れる・・・。
今回の「印象のズレ」はこのことなのかなー・・・と。が、きちんとした実験でもないので確証はありません。仮説とも言えない、ただの「考え」であります。こういうことはかっちり100%こういうことだ、と決まりきっているわけでもないでしょうし。状況や条件によっていくらでも差異は生まれるもんであります。
できたらそのうち比較でもやってみようかと思ってます。個体差というのは思っている以上に大きいようですし。

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06/13/2015

だらっと近況報告クワガタ 6/13

こないだ確認したコクワガタのサナギですが、相当数が羽化してます。二年一化組はほとんど羽化してボトルの中で休んでます。

そのうち2頭を掘り起し・・・。
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こちらが6/2、つまり一番早く羽化していたオスでやはり34.6mmほどでありました。種オス?より少し小さい程度。しかしやたら怒りっぽいのかハサミをずっと開いたまま威嚇してました。これは閉じた瞬間を狙った一枚。

前にも述べましたが・・・購入した種ペアは野生のワイルド個体なのでメスがすでに交尾していた可能性があります。しかし後から現在の種オス?が交尾しているので、この場合父親はどっちなんだか分かりません(調べてみるとどっちの可能性もあるようで)。
個人的にはなんか種オス?と雰囲気が違うような気がするので・・・前夫の仔、なのかなあ、と。↑このオスも去年羽化したオスの方に雰囲気似てますし。まあ、別にどっちでもいいんですが。ただ今年は種オス?最後の年と思われるので、別のメスと交尾させてみることにしています。うまくいけば「?」が取れた仔が拝めるかも知れません。

こちらが6/4羽化のメス。
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このメスは実は前に「蛹室作ってないのがいて・・・」と書いたのだったりします。「あれこれ」にそんなことを書いた直後に羽化。本当はもうちっと観察してみたかったんですが。大きさは27.1mmと去年羽化した連中よりも大きいです。
羽化直後はぼおっと?してたのかそのままじっとしてたんですがしばらくすると用土の中に潜っていってました。幼虫の頃はあんだけ潜るの嫌がってたのに・・・不思議なもんであります。

その他相当数羽化してますが、まだ赤いのでしばらくそのままに。・・・二年一化組がほとんどで、一年一化組はもう少しかかりそうだったりします。
が、その中の1頭が羽化してたんですが。・・・サナギの頃から「でかっ」と思ってた1頭なんですが・・・テキトーに計ってみたら(ボトルの外からノギス当ててみた)50mmくらいはありそうな。年数かけりゃ大きくなるってもんでもないようであります。

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06/11/2015

呑むチンパンジー

ヤシ酒を飲むチンパンジー、「飲み会」も(Yahoo!:AFP=時事)。もちろんチンパンジーが発酵のことを知っていてヤシ汁から酒を作っている・・・というわけではありません。地元の人間が甘いヤシ樹液を採取する容器。そこへたまった樹液が天然の酵母によって発酵してできた「酒」を好んで呑むチンパンジーが現れ始めた、ということであります。

酒、とはつまりアルコールを含んだ飲料であります・・・。
日本では法律で禁止されていますが、実は「酒」というものを作るのはそれほど難しくはありません。・・・単純に「アルコールを含んだ飲料」というだけならパン作りに使うアレと熱帯魚飼育には不可欠な器具かコタツがあればカンタンに作ることができます。
・・・繰り返しますが・・・日本では↑これだけでも違法です・・・。
これがギニア辺りならアレだけあればこういった糖を含むものはアルコールを発生させやすいと思われます。アレはどこでにもあるものですし。目には見えませんが。

するとここへ来てちょっとした疑問が湧いてきます。アルコールという物質そのものは生命活動には必須、というわけではなく。これを酒として楽しむのはまた別の目的から、ということになるのですが・・・じゃあなんで呑むようになったのだろう、と。言っちゃ何ですがなくても生命活動は維持できます。
アルコールを分解する機能、というのは人間は持ってます(持ってなかったり機能の弱い人もいますが)。チンパンジーもどうやら持っているらしい。そこで共通の祖先からこの遺伝的特質を受け継いだのでは・・・というのが↑記事の論調であります。これにより酒を呑んでもカロリーなどを獲得できるようになった、と。

・・・あらかじめこういう機能があったのか、それとも「共通の祖先」とやらが獲得していたのか・・・しかし動物(哺乳類)では結構よくある機能のようですし。実際、好んでアルコールを摂ろうとする動物も結構いたりします(甘そうでウマそうだから、というだけかも知れんのですが)。
本当は・・・なんか別の目的?があって獲得したけど結果的にアルコール分解能力になったのかも・・・とか色々考えてしまいます。生き物というのは後天的に獲得した性質を遺伝的に継承できることが、実は・・・100%不可能というわけではなかったりしますし。

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06/08/2015

変化できる者

有名な生物学者のコトバ、とされていますが。
アメリカ。ホワイトハウスに珍客のタカ、エサには困らず?(CNN) ああいうとこは結構生き物がいるもんなので、たしかにエサには困らないかと。こんな都市の真ん中でタカが・・・と思うかも知れませんが、比較的適応能力の高そうな小型-中型の猛禽類なら相当数都市部にも入ってきてるような。
エサがあれば、ですが・・・もちろん。

「ホワイトハウスもこの珍客の存在をブログ上で紹介。しっかりと気候変動問題と絡め、人類が押し付けた気温上昇や過酷な天候の出現はタカのような鳥類の生存環境も厳しくしているとして、対策を講じる必要性などに言及している。」(「」内↑記事より引用)
・・・できすぎてるなあ(笑。とかそんなことも思いましたが。いや、こういうことでもきちんと?利用する辺りさすがだなあ、と言うのと・・・タカがいるのがそんなに大変なことかな、と。
日本でもそう思うかも知れませんが。でもちょっと町中から外れればトビくらいは飛んでいたりします。あれも立派?なタカの仲間であります(見上げてみて羽の外側の方に白いスジのような模様があればほぼトビ)。
他にもチョウゲンボウがビルの谷間で巣作りしてた・・・とか。極端に警戒心の強い連中もいますが、そうでもない連中は結構人間の生活圏に入ってきています。

それは・・・「変化」と言えるかも知れませんし・・・そこまで大きくはない、そういう連中だからなんだ、ということかも知れません。
生き物の数は確実に減ってます。それを増やそう、ということで無理を強いているのではないか・・・という考え方もあるにはあります。いや、死ぬより生きてる方がいいに決まってるだろ、という考え方もあります。
ただ、時々自分は思うのですが。・・・自然てのはヒトが思ってる以上にもっとしたたかでタフなんじゃないか、と。変われるチャンスがあるならいくらでも変わってやろう、とそういうことなんではないか・・・と。まあ・・・個人的なとこですが。

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06/04/2015

だらっとクワガタ近況報告 6/4

コクワガタ幼虫18頭が蛹化、つまりサナギになりました。・・・いや、うち1頭はすでに羽化してます(オス)まだ体色が赤いのでしばらく待ってから飼育ボトルから取り出そうかな、と。大きさはそれほどでもなさそうですが(3cmくらい?)他のサナギで「でかっ」てな奴が何頭かいるので、そっちでサイズも望めそうな。まあ、コクワですし。無事に羽化してくれればとりあえずはそれでいいや、てなとこなんですが・・・いくらか期待はしたいもんであります。

そのうち1頭(2年1化)は土中に蛹室を作らず用土の上でサナギになってたりします。「蛹室」とは幼虫がサナギになる時に周囲を固めて作る部屋なんですが・・・クワガタの種類によっては「部屋」ではなく「繭」に・・・何らかの事情で幼虫が潜ることを嫌うと、こうやって地表に出てきたままになることはよくあることなんだそうであります(天然自然下なら格好の餌食ですな)。用土を変えたりするとまた潜り始めるとのことですが、この幼虫はしばらくすると潜っていってたので、大丈夫だろ、と思ってたんですが・・・観察はしやすいのですが・・・まあ、元気そうですしそのままにするしかないんですが。

残り1頭(多分去年掘り出した唯一の2齢)は・・・サナギっぽくも見えるんですが、ボトルの奥の方なんで判別できません。しかしこれで2年1化組の9頭、1年1化組の10頭全ての所在?が判明したことになります。なお、一昨年購入したWDペア(今いるコクワ全ての祖とも言える)とその仔オス1頭メス4頭も無事冬眠から覚めて元気にエサ食ってます。さすがにWDは今年までかな・・・と思うのですが・・・やけに元気だなー、と。仔よりも元気にエサ食ってるくらいですし。

なお。ノコギリクワガタは去年夏の終わりに購入したWF1のペアも無事に活動開始。・・・いや、開始しすぎてかなり元気であります。2頭がかりで次々とエサを平らげてます。ペアリングも確認したので今年は安心?して仔を期待できるかな・・・と思うのですが、さて。
さらに、今年晩冬に確認した3頭の幼虫は全て終齢になったっぽいところであります。が・・・蛹化する気配がないような、よく分からんところであります。こちらも奥の方にいるので・・・今年は羽化しないのかも、とか思ってます。ノコでも2年1化はある、とのことですし。

そろそろ産卵セットをどうするか、考えないといけない時期でもあります。いくらなんでもこれだけの数を全部繁殖に回したらとんでもない数になりますんで・・・やはり「一軍」「二軍」的なものが必要になる、かも・・・?

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06/03/2015

その目論見

廃タイヤの人工漁礁、目論見外れて海洋環境に悪影響(AFPBB NEWS)。「人工漁礁」というのは障害物的なものを人工的に海に沈めて、そこへ魚などを住み着かせる、というもので海産資源確保の意味合いも当然ありますが環境保全の狙いもあります。多種多様な生態系をその海域でも維持しやすくなる・・・というわけであります。
もちろん、人間ができることですからそんなに大きなもんでもありません。が、小さな効果でも積み重ねていけばやがて大きな動きとなることができます。
沈めるものは例えば廃船であったりコンクリートであったり。長時間海の中に沈めるわけですから物質的に海洋に影響をあまり与えない(つまりは変質したりしにくい)物体が求められていたわけですが・・・。

廃タイヤ。・・・よく考えてみたら物質的にどうなんだろうか、と。
イメージとしては、ちょっと、というのは特有のにおいだとか感触だとかもあると思うのですが。しかし実際のとこ、どれだけのそういった物質が流れ出るか、となると・・・これもちょっと。そういうのが全く出ないもの、というのはある意味非常に希少かと思われますし。
例えば「鉄」なんかどうなんだろうか・・・とか。イメージも実際も色々含めて結構複雑な問題かも知れません。ただ沈めておけばいい、というものではないわけです。

さらに「タイヤが海底を移動して破損させる恐れがある」というのは・・・こっちの方が問題なのかも。意外とこういう例は多いかも知れません。「こんな重いものなら動いたりしないだろう」という陸上の考えでは・・・ちょっと、いや大分甘い、ということになりそうではあります。意外なところで落とし穴というのはあるもんであります。

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05/17/2015

温血魚

・・・というのは、なんか、ちょっと違いますか。
アカマンボウが「温血」だった・・・魚類で初の発見(Yahoo!:ITmediaニュース)。どこまで「温血」なのか、などなどまだ疑問はありますが・・・体温がほとんど変化しないんだろうか、とか・・・「変温動物」である通常の魚とはちょっと違った立ち位置にある、ということはたしかに大きな発見であります。
今のところ「鳥類」「哺乳類」が「温血」もしくは「恒温」動物と分類されております。周囲がどんな状況でも一定以上の体温をキープできる。そのため環境が変わっても一定以上の運動をキープできる、などの「恩恵」があるわけであります。
・・・ガラパゴス島のウミイグアナなんかエサとるために海に潜りますが・・・体温がどんどん下がっていくので戻って来ると必死にひなたぼっこするんだとか。「温血」だとそういう方面も改善されるんですが・・・。

実はちょっと面倒なことがあります。・・・どうやって体温を維持するのか、という・・・。
「変温」なら周囲がヤバくなると動かなければいいわけです。例えば「冬眠」もちろん安全上のリスクはありますが・・・それほど生きていくためのコストもかからない。だけど「温血」をキープするためにはそれなりのコストがかかります。・・・そのため哺乳類や鳥類は周囲から摂取を欠かすことができません。つまり・・・食べ続けないといけない。
・・・哺乳類の「冬眠」と変温動物の「冬眠」が違うのは哺乳類の場合、あらかじめ体内に取り込んでいた栄養を使い続けるのが「冬眠」だ、ということだったりします。カエルやヘビ・昆虫の「冬眠」は本当に動けなくなって眠るわけで・・・冬眠中は死んでるのと同じような状態であります。
もちろん、例外もあります。例えばげっ歯類のヤマネ。これは冬眠に入ると身体の機能をほとんど停止させて「仮死状態」みたいになって過ごす、という・・・ハチドリは毎晩この状態だ、という話もあります。

アカマンボウがどこまで「温血」か、はまだ分からないわけですが。哺乳類や鳥類のそれとはちょっと違っているのかも知れません。が・・・実際科学というのはこういう「例外」の方が多いのかも、と。「あるわけない」と止まっていたらそれまで、ということかも知れません。

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05/15/2015

えどまえ

「江戸前アユ」復活へ・・・多摩川で遡上の手助け(Yahoo!:読売)。今20代や・・・30代前半、という人たちにはあまりピンと来ないかもですが。自分らくらいの年代だと「川=ドブ川」的な認識を持っている人も相当数おられるかと。もちろん、もっと上の世代になると「あんな川ダメだ」的な認識で固まっている人の方が多いかも知れません。
それだけ都市部の川、というのはヒドイもんだったんであります。
自分がガキの頃住んでたのは、まあ、田舎の方だったんで(そうは言ってもそれなりに都市)そこまでヒドくはなかったんですが。しかしちょっと都会の方へ足を伸ばしてみると・・・という記憶がゼロ、というわけではありません。

それがここのところは水質改善・・・もちろん水質だけではなく周辺施設からも丸ごと改善・・・していくことで都市部の川もどんどんキレイになっていってます。
すでに↑見限っている世代よりさらに上の世代になると今度は逆に「キレイだった川」を知っていたりします。その頃は多摩川はもちろん、東京にも「川漁師」が多数いた時代だと思われます。それで十分食って行けるほどの資源があったわけであります。
その頃にまで戻っているのか、と言うと詳しいとこまでは分かりませんが。それでも近づいているのでは・・・と。期待を込めてそう思っています。

そんな中でのアユ遡上。
アユは「年魚」とも呼ばれ、基本一年しか生きません。多摩川の場合、中流から下流域で産卵して降海。東京湾奥の浅瀬で幼魚期を過ごし、川を上ります。上流域でコケを食べて大きくなり・・・また川を下って産卵して一生を終えます。つまり本当に「江戸前」を回遊しているわけです。
問題は多摩川の取水堰で、これがあると上流に行けません。魚道を作ったりして対策をしていますが・・・十分ではなく。そのため「中流で捕獲して上流で放す」という行動も必要になってくるわけです。・・・もちろんこれだけではなく。例えば産卵のための「産卵床」作りとか。そのままだと砂利が固まってしまっているので(多摩川は砂利の産地としても有名でした)人の手で掘り返して産卵しやすくします。
こういった作業も必要なわけです。100%天然のまま、では・・・もう立ち行かなくってるのも事実であります。もし本当に「100%」にしたいのなら取水堰を破壊しないといけなくなります。そうなると・・・今度はヒトが困ってしまいます。

その辺の兼ね合い?的なもんもあるわけです。人間がこうしてしまったわけですから・・・人間ができる限りのことをする、というのもある意味当たり前だと思うのですが。

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05/12/2015

複雑化

ウグイス、競争がないとさえずりが簡略化?(Yahoo!:朝日新聞デジタル) ちょっと特殊な事例、と言えるかも知れませんが(少なくとも現在こういう実験を行うのはかなり難しそう)日本からハワイに放たれたウグイスの話であります。
「場」が変わると生き物には変化が起きることがあります。・・・これもその一つ、と言えそうではあります。

日本にいるウグイスは季節ごとに移動します。春先に「ホーホケキョ」と鳴くのはオスで、これは縄張り宣言でもあります。そしてメスを誘って繁殖するわけです。
その時に競争が起きるとどんどん複雑化していく、という話があります。基本的にメスは技巧的なさえずりをするオスに惹かれる、とされています。そうなるとオス同士が競い合ってどんどんさえずりが複雑化していくことになります。複雑なさえずりのできるオスの方がモテる、となればみんな複雑なさえずりを目指すようになる・・・というのはどこのオスでも同じであります。人間でも。
・・・ということは複雑化しないハワイではそういう「競争」が少ない、ということになるんでしょうか・・・?

あるいは何か他の要因があるのかも知れません。
↑のような話だと、最初のウグイス?というのはかなりカンタンなさえずりをしてた、ということになります。80年ほどでここまで「差」が出てくるのなら・・・江戸期から明治までも流行っていたとされるウグイスの「鳴き合わせ」は今の方が複雑なんでは・・・と思いますが、その辺はどうなんだろうか、とか。
ちょっと確かめるのが難しいとこではあるのですが。今、日本のウグイスは保護鳥(勝手に採取できない)ですし。しかし江戸期辺りのウグイスの声が今ほど複雑ではなかった、というのは・・・なんだか乱暴なような気がします。そんなに変わってないんでは、というのが個人的なとこで。

いずれにしても詳しく研究が進むのが待たれるところであります。いや、実際、こういう事例はなかなかないものでしょうし・・・非常に興味深いとこではありますし。

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04/26/2015

トキは誰のもの

なーんかそんなイヤな予感?はしてたんですが・・・。
「トキ全国公開案」に佐渡が猛反発(Yahoo!:産経)・・・「純日本産」トキはすでに絶滅しましたが、同種(地域的差異ゼロとは言い難いでしょうけど)を中国から移入させてきて、それが少しずつですが増えてきています。
最近では人の手から離れた、戸外での繁殖も確認されつつあります。

今でも「トキ飼育中心地」は佐渡であります。これはキンやミドリの頃からの、いや、それ以前からのトキ保護の拠点だった、ということもあります。今でも最大数は佐渡で確保しています。しかしあまり密集させすぎると病気などで一気に数を減らす可能性もあるため「分散飼育」ということで各地に数羽ずつ移しています。
こちらも基本的に順調に飼育継続なんですが・・・。
分散飼育先で放鳥、ということになるかな・・・いや、そうならないと「日本の野生トキ復活」とはいかないんじゃないか、と自分も思ってたんですが。

・・・観光資源、ですか・・・。
正直なとこがっかりであります。何のためにトキを増やそうとしているのか・・・その辺が、なんかぼやけてしまっていて。たしかに大事業ですから例えば資金面で~という要素もあるかも知れんのですが・・・トキはかつては日本全国で見ることのできた「普通の鳥」でありました。それが・・・絶滅。そして・・・復活。
それ以上何を求めるんだろう・・・? 珍しい鳥を確保しておきたいなら動物園を充実させればいいだけであります。放鳥事業も始まって、さあ、これから・・・! というこの時に・・・こんなケツの穴の小さいことを・・・!

放鳥が始まった頃にもやはり似たような話があって、本州に渡ったんじゃないか、となった時に
「連れ戻せ」
と佐渡の関係者が言ったとか言わないとかあって。・・・やはりこういう感覚になるんですか・・・。

むしろトキが普通になっちまえばこんなアホくさい問題も起きなくなるわけで。それまではこんなことが続くんでしょうか・・・。

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04/11/2015

二つほど 4/11

とりとめもなく二つほど。

一つ目。「虫コナーズ」復活(Yahoo!:J-CASTニュース)・・・ただしハエや蚊は防ぎません、と。他のメーカーのもCMやってますが、画面の下の方に小さい文字で「チョウバエやユスリカに効果があります」的な注意書きがありましたが・・・あそこまでじっくり見る人はほとんどいないような。
てっきり本気でニクバエやシマカに効くような「虫よけ」を開発するのかな、と思ってたんですが・・・そうではないんでしょうか・・・。
それともそういう「本格的な」商品は現在開発中で、とりあえずということで現行の(ただし宣伝文句を抑えて)を販売する、ということなんでしょうか。・・・指摘があったのはたしかに「効果」ではなく「宣伝文句」ですが。それでも結局今までのを継続販売か・・・と。
・・・グレーのまんまと言うか・・・何と言うか。すぱっとならないもんなんでしょうか。

二つ目。カワウ対策にヤマメ放流(Yahoo!:産経)。6/1の解禁に向けて放流された稚アユがカワウに食べられてしまうため、それを防ぐためにヤマメを放流・・・アユの代わりにヤマメ食わすのか、とそういうことではなく。ヤマメを放流して釣り人に釣ってもらうことで人がいると警戒するカワウを近寄らせないようにしたい、という作戦の一つであります。
もちろん100%防御、と言うのは不可能ですが。24時間人がいるわけではありませんし。
しかしユニークな取り組みではあります。もちろん軌道に乗るためには「那珂川でヤマメ釣り」というのを定着させていかないといけないわけで。当初はそれほど効果が期待できない、かも知れませんが・・・続けていく価値はあるかと思いますが・・・さて。

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04/09/2015

復活のブロントサウルス

まだ確定ではありませんが。
「ブロントサウルス」が帰ってくる? 別種だとする最新の研究結果(ITmedia ニュース)。分かりにくい方には分かりにくいと思われますが・・・昔々に「ブロントサウルス」という恐竜の名前があったんですが、今は「アパトサウスル」になっていいます。が、それぞれ違う種の恐竜ではないか・・・ということになってきてる、ということであります。
自分らがガキの頃恐竜図鑑とかそういった番組なんかには必ず登場していた「ブロントサウルス」であります。でっかくて首と尾の長い草食恐竜。「草食」か「肉食」か、というのはやはり好みが分かれるものであります。当時も「どっちがカッコいい」「こっちの方が強そうだ」「いや、こっちが好き」など古生物好きなガキは色々言い合ってたもんであります(自分はミョーなのが好きで、例えば古代亀アーケロンとか小型のオルニトレステスとか・・・これも当時と今ではかなり設定?の変わった連中だったりします)。
体がデカすぎて陸上じゃ活動できないだろう、ということで浮力を求めて水中で生活していた、とかされてました。でも、同じような「ブラキオサウルス」は頭のてっぺんに鼻の穴があるのにこいつにはそういうのがないのはなんでだろう? とかそういう話もありましたが・・・。

現在の研究ではこういうデカくて首と尾っぽの長い連中も陸上に住んでいた、ということになってます。デカいということだから体も重かったんだろう・・・ということなんですが、これを軽くする機能があった、ということでの変更であります。ただ・・・ブラキオサウルスの「頭のてっぺんの鼻の穴」はやはり存在していたらしく、なんでこんなもんがあるのか今でも謎らしいですが。

しかし「ブロントサウルス」の名前は消えてしまいました。これは「同じ種に名前付けた場合、先に発表した方を優先するね」という分類上の取り決めからで・・・そうしないと同じ種なのに別の名前、というのが乱立してしまう・・・先に見つかっていた「アパトサウルス」が「ブロントサウルス」と同じ種、ということになり消滅したわけです。
さらに。「ブロントサウルス」が発見された頃には化石は高く取引きされていました。今でもいますが「化石ハンター」的な者も多く、各地で採掘競争が激化。買い取り額は新種の化石の方が当然ですが高くなります。・・・そこで初期の「ブロントサウルス」の化石には「アパトサウルスの胴体」に「カマラサウルスの頭骨」が乗ったりとかそういうねつ造的なものもあり・・・その辺の事情もあって「ブロントサウルス」の名前が消えてしまったわけです。

ところが実は「アパトサウルス」と「ブロントサウルス」は実は違う種ではないか、という話が出てきたわけです・・・。
実は生物の分類というのは結構アバウト?なもので・・・そもそも自然界には存在しない「人間が勝手に付けた名前」で分けよう、という話ですし・・・前にあった名前が変わったり消えたり、というのはよくあることだったりします。複数の種が実は同じだった、とか・・・。
例えば「クロウミガメ」というウミガメがいるんですが。これが独立した種かそれとも「アオウミガメの亜種」かということでまだ決着ついてなかったりします。こういうケースは結構あったりします。モノによっては数年単位で学名変わったり消えたり逆に増えたり。

さらに化石の場合は証拠が少ないわけで。今生きている連中ならそのものを入手することは可能ですが、化石となってしまうと・・・そもそも「化石になる」というのはそれ自体が非常にまれなことだったりします。サンプル数が非常に少ない中で判断しないといけない。
だから今後もこういうことは起こるかも知れません。あの「ティラノサウルス」だってなんかの事情で名前が消えてしまう、ということがあるかも・・・?

01:24 PM | 固定リンク

04/08/2015

メスだけ

日本のミジンコ、固有種ではなく北米からの外来種だった(Yahoo!:ITmedia)・・・外国からの移入種だった、というのはそれほど驚くことではなく。このミジンコ(学名:Daphnia pulex)は実は北半球でも広く分布しているので日本だけに、ということはないだろう・・・と。
しかしこの種が実は8種くらいの種の「集合体」であって日本にいるのはそのうちのドレなんだろう、ということになるとまた話が違ってきます。・・・そして今回の調査の結果は「北米にいるのと同タイプ」「祖先は4個体」「メスだけで増殖してきた」というものでした。
ミジンコはたった4個体を起源とする北米からの帰化種だった ―日本に生息する生物の意外な由来―(東北大学)

ミジンコと言えばたしかに理科の教科書にも載っている有名な微生物であります。数ミリ程度の大きさですが広い意味ではエビやカニと同じ。そこらの水たまりでも見ることができるポピュラーな節足動物であります。
しかしその生活史はかなりパワフル?なもので。
「普段はメスばかり」「メスだけで卵を産むが生まれるのはメスばかり」・・・そして例えば水たまりが干上がるとか環境が悪くなると「環境の変化に耐えられる卵(休眠卵)を産む」「休眠卵からはオスも生まれる」というもの。この「休眠卵」は水底に沈みますが乾燥などにも十分に耐えるので、再び水たまりができるまで待つことができます。
そして環境が整うとオスとメスが交尾して新たな個体が・・・ということだと思われてきたのですが。

実際はこのオス、あまり意味がない、ということのようで。オスとメスが揃っていても環境が良いのならメスはメスしか生まれない卵を産み、悪いならまた「休眠卵」を産む、と。
じゃあオスは何のためにいるか、と言えば・・・他タイプのミジンコと雑種を作るためにいるらしいのですが。ただ、今回の調査でそれがどうも機能していないらしい、と。つまり日本へ入って来た時と変わらないまま今に至っている・・・と。

「祖先が4個体」というのは遺伝子の配列を調べた結果であります(メスに代々受け継がれるDNA)。そのうち2個体は最近になって日本へ来たらしいのですが、残り2個体は700~3000年くらい前に北米から日本へ来た、と。・・・最低でも700年前。当時はアメリカ合衆国がまだありませんから船にくっついて結果的に人間が運んできた、というのはちょっと難しいところであります。
渡り鳥の足にくっついて北米から日本へ・・・というのも「休眠卵」なら可能なのですが、700年前までは往来があって今はぱったり、ということになるわけで・・・その辺の実証ができないわけです。

言ってみれば日本国内のこのミジンコは全部「クローン」なわけで、そういう生き物は他にもいますが何かの拍子に危機に立たされることもあり得ます。進化の過程、と言うよりも状況の流れと言うか事情の蓄積でこういう風になってしまった・・・とも言えるのですが。
と言うことはまた何か「変化」が起きればまた違った方向へ進むこともあり得る・・・ということでもあるんですが。この小さな生き物が今後そういった「変化」を起こすかどうか・・・そこら辺も含めて「ナゾ」であります。

12:20 AM | 固定リンク

03/01/2015

二つほど 3/1

「フ」で二つほど。

一つ目。「フクロウ・バー」ロンドンに期間限定オープン(CNN)。常時オープンというわけではないようで。でも好評なら次も・・・ということもあるかも知れません。
ただ、こういう「鳥系」の飲食店となると。やっぱり色々あるんだろうなあ、と。
例のインフルの話もありますし。人によっては嫌悪感を抱くでしょうし。いや、そういう人は初めからそういう店に足を踏み入れるとは思えませんが、訪れた客に対して「×」を出すケースがあるんではないか・・・と。例えば同じ車両に乗り合わせたらどうするんだ、とかそういったことで。
・・・そういうのに関係なく鳥を愛でる店、というのに自分も憧れるんですが。現状としてはなあ・・・と。なかなか難しいだろうなあ・・・と。イヌやネコ・ウサギの方がまだやりやすい?ということなのかも知れませんが。

二つ目。「フロリダへどうぞ」大雪のニューヨーク州、観光サイトが自虐ネタ(CNN)。この冬、日本も雪や寒波が激しいですが・・・アメリカも相当なものであります。元々ニューヨーク州は日本の印象よりもかなり寒い地方で、積雪もあるんですがこれほどまでは・・・と。
一方でフロリダと言えばアメリカの南方に位置するフロリダ半島が主な州で。雪とは無縁の地であります(過去に雪が降った、とかそんな話を某マンガで読んだんですが)。
そこで自虐的に「寒いうちはフロリダへ、暖かくなったらニューヨーク州へ」というのはなんだかアメリカっぽいなあ、と。・・・これを日本の自治体がやるとなんだか演技っぽくなるんですが・・・こういうのに慣れてる?国だからなのかなあ・・・この一種爽快?な印象は。

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02/25/2015

だらっと近況報告 2/25

ツイッターでちょろっと述べたんですが。ノコギリクワガタの割り出しを行いました。・・・今頃。

去年の九月末くらいに「メス殺し」が起きてしまい・・・この産卵セットはこれでもうダメか、ということで急きょ繁殖物のノコペアを購入。こちらはまだ休息中で、今年初夏に活動開始予定だったりします。
ノコギリクワガタの「メス殺し」はあまりない、という話だったんですが。残った用土をひっくり返して見ても卵も幼虫も見当たらず。とりあえず、ということでそのまま放置してました。

中に朽木を一本仕込んだままにいていたので柔らかくしてからコクワに使うか・・・とか思ってたんですがこないだ飼育ケースの方からガリゴリ齧る音が。
・・・ああ、もう活動開始したのかな。
寒くなると昆虫は活動を停止しますが、暖かくなってくると再開します。コクワの幼虫かな、成虫かな? もうそんな時期になったんだな・・・どれ、どんな感じなんだろう?
飼育ケースは三段のラックに分けて乗せて玄関に置いてあるんですが、幼虫は下段、中段は成虫、となってます。・・・音は上段から・・・? ここには今年用の朽木とエサと・・・放置してあるノコのケース・・・?
まさかな・・・とケースを外から見てみると。・・・底の方にオレンジ色の幼虫の顔・・・?
いやまさか、とは思ったのですが。照明を消してちょっと待ってみると、やっぱりこのケースからガリゴリと。・・・やはり生き残り、と言うか何かいるようであります・・・。

それを昨日の夕方に開けてみました。結果は3頭の幼虫が。二齢?が2頭に三齢?が1頭。他から入ることはまず考えられませんし、ノコの幼虫の特徴もあってほぼ間違いなくあのノコペアの仔、ということになります。・・・メスが殺される前に産んでたのか、それとも・・・?
まあ、いずれにしても思いがけないことでありました。何が起こるか分からないもんであります。

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02/24/2015

すねいく

ヘビ、超大陸「パンゲア」分裂で多様に進化か(Yahoo!:時事)。「ヘビ」というのは見た目もかなり特殊なものであります。いわゆる「生物の基本形」の一つでもある「四本の足」を捨て去った外見、さらには毒を持ったりもします。
そのため特殊に進化した、最近(とは言っても数千万年単位)登場してきた動物か・・・と思われるのですが、最古の化石は1億6700万年前から1億4300万年前と推定されています。これはいわゆる恐竜の世代だったりします。

・・・たしかにヘビの頭、というのは特徴的であります。
アシナシトカゲ、という・・・「足がないトカゲ」といういささか混乱を招く生き物がいたりします。動きはヘビとそれほど変わらない(基本的に土の中)んですがたしかに頭の形がなんか違うなあ、とか思ってたんですが。それだけ特徴的、ということでもあります。
最古のヘビの化石もアタマだけ、ということなんですがすでにその頃から今のヘビの特徴を備えているんだとか。
つまりその頃からあまり変わっていない、と言うよりすでに完成されていた、ということでしょうか。・・・数千万年、いや、数億年単位で基本的なとこは変わってない、という生き物は結構いるんですが。それでもヘビが・・・というのはちょっとした驚きであります。本当の意味での「ヘビの始祖」というのは一体どんな生き物だったんだろう・・・?

まあ、その辺から考え始めたらきりがない話ではありますが。特異な外見の祖、となると・・・特に。

01:54 PM | 固定リンク

02/16/2015

ロンリー?「52」

果たして孤独なのかどうか。
「世界一孤独なクジラ」発見プロジェクト(CNN)。「52」というのは周波数の値のことで、通常のナガスクジラの類より高い周波数で「歌って」いるために他のクジラには聞こえていない、ということになります。
クジラやイルカは水中で「歌う」ことが知られています。
これは仲間とのコミュニケーションが最大の目的ではないか、とされています。陸上の動物も声を発しますが、水中の方がより遠くまで聞こえます。さらに周波数を限定できれば「内緒話」も可能。
ただし。そこまでやっているのかどうかはまだ100%解析されてるわけではなく。基本的に陸上の動物も「音」をそういった手段に使っているため(例えば警戒とか愛情とか)水中でもそうではないか・・・という類推に過ぎない、という話もあります。もしかしたら全然違うように「歌って」いるのかも知れない。

ツイッターでこの「52」のことを知ったんですが・・・たしかに不思議な存在であります。
海中ということで視界はあまり良くないわけで、本当に仲間に声が届くことを願って「歌って」いる可能性ももちろんあるわけです。その場合は・・・本当に「孤独」であります。本当はたった数メートル離れただけの場所に仲間がいるのかも知れないのに、声が届かなくてすれ違い続けている・・・なんて可能性もあるわけです。
しかし本当はいつでもコミュニケートできるのにあえてそうしていない、という可能性もあるわけです。その辺は本当に当のクジラに尋ねてみないと分かりません。

「ITとソーシャルメディアの時代に警鐘を鳴らしているのかもしれない。人間はかつてなくつながるようになって、常にコミュニケーションし続けている。しかし実際には、誰も耳を傾けず、気にさえ留めていないと」(「」↑記事より引用)
・・・いや、まあ、そこまでは・・・とか思ってしまいますが。わざわざ海中から陸上に警鐘鳴らさんでも、とか。しかし本当のことは分からんわけで・・・海の中で笑っているのかも知れないのです・・・そんな人間どもを知って。

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02/07/2015

ヒル・・・飼いますか?

中川翔子、ヒル飼育を紹介・・・番組ロケで病みつきに(Yahoo!:デイリースポーツ)。分からんでもないんですが「ヒル飼育」・・・でもフツーの人からしたら結構引かれるんだろうなあ・・・。

医療用ヒル、ということで国産(つまり日本産)かどうかは分からんでのですが。・・・「医療用ヒル」でちょろっと検索かけてみたらリトアニア?っぽいところのサイトが真っ先にヒットしたんで、そっちかなあ、と。国内産のヒルは水棲のが2種、陸棲のが1種、主に血を吸うことで知られています。しょこたんのブログでは水に入れてたんで水棲の・・・いやしかし医療用として販売、ということは外国産の水棲ヒルかなあ、と。

なんで医療用かと言うと、ヒルは血を吸う時に血が固まらないようにそういった成分の物質を分泌します。さらに感覚を鈍らせる麻酔のような成分を出すこともできるので、血を吸われ始めても気づかないことが多く・・・気づいた時には血だらけ、ということも多々。
この「血が固まらない成分」というのが再び医療で注目されている、ということであります。

「瀉血(しゃけつ)」という医療行為があります。体内の悪い血を出す、ということでわざと皮膚に傷をつけて血を出します。「シーボルト瀉血図」というシーボルトが日本で瀉血を行っている絵が残っていますが、腕からモロに血を噴いてます(ややオーバーに描いてる絵ですが)。
かの勝海舟も「悪血(おけつ)抜きのため」に小刀を持ち歩いていたとか。悪い血を抜くことで健康になる、と信じられていたようです。

ただ・・・この行為、現在の医療では推奨されていません。むしろ雑菌が入る恐れがあったりあんまり意味ないのでやることはまずない行為なんですが。
が、近年になって逆に肩こりに効く、とか、ヒルに血を吸わせても雑菌は入らない(一種の殺菌効果があるとか)という調査報告もあって「医療用ヒル」に対する注目が集まりつつあります。

そういう意味でも「ヒル飼育」というのはアリ、かも知れんのですが・・・。
血を吸うタイプのだとエサはやっぱり自分自身か・・・検索したらそこで結構困ってる?例が多数・・・まあ、かなりの絶食に耐えるので一年に一回くらいでいい、とかそんな話もありますが(実はヒルは全部が血を吸うわけではなく、ミミズを捕らえて食う、なんてのもいます)。
・・・自分もクワガタ飼ってますがこれはまだ他人に受け入れられそうなんですが・・・成虫なら(幼虫の話になると結構引かれます・・・)。
ヒルかあ・・・別に引いたりはしないんですが・・・飼おうとまでは・・・ちょっと・・・。

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02/04/2015

道筋がつけば

遺伝子組み換え「蚊」放出に住民抗議(Yahoo!:AFP=時事)。アメリカはフロリダの話であります。デング熱などを媒介するネッタイシマカ。そこへ「不妊となる」ように遺伝子を組み換えたオスを放って次世代の蚊が生まれにくくする、という試みであります。
実際に効果は出ていて、そのためフロリダでも導入・・・となったのですが「何が起きるか分からない」と住民が反発している・・・ということであります。

デング熱は去年東京でも発生しましたが・・・ネッタイシマカは日本だと南方にしかいないらしいんですが、近縁種のヒトスジシマカは東京でも見ることができます。・・・そこからか? という話もありましたが・・・詳細は不明のまま冬になってしまいました。
これが熱帯となるとネッタイシマカが媒介する可能性は非常に高いわけで。・・・最近は輸送網の世界的発達で特定地域にしかいなかった生き物が、気が付けばこんなところに・・・というのはよくある話になってきています。それは病原体も同じことであります。

そこで「不妊オス」を利用して・・・というのは実は結構ポピュラーな方法だったりします。が・・・「遺伝子組み換え」となるとやはりまだ抵抗がありそうな・・・。
実績があるのならそこから説明していって納得してもらう、時間かかっても、という手もあるんですが。そういう方向に行くのかそれとも・・・? ↑記事だけではどういう方向か、というのはやや不透明ではあります。
こういうのは結果は良くても実は・・・ということが往々にしてあったりしますし。・・・実は日本とも無関係でなくなるかも知れない話ですし・・・将来的には。何らかの道筋がつけばいいのですが・・・?

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12/21/2014

何かに使える

ようなそうでないような。
嵐の到来を察知して回避する鳥の行動(AFPBNews)・・・微弱な気圧や気温の変化、それも観測機器でも認識できない程度をも察知して回避したのか、それとも全然別の「何か」を察知して回避したのか・・・。
しかしこういう事例は過去も何度かありました。・・・動物が危険を察知してそれを回避する・・・。

例えば地震の予兆ですとか。動物が騒ぎ出してから・・・という話はよく聞きますし。
「ナマズが地震を起こす」
というのは江戸期では割と真剣?に信じられていたりしました。もちろんナマズにそんな能力はないのですが、地震が来る前に暴れる、という行動は実際に確認されています。
ただ・・・100%ではなかったりします。そういう時もある、という程度だったりします。
そのためか「地震予知に動物を使おう」という取り組みも過去には盛んだったようなのですが、最近ではあまり聞きません。どこまで有効なのか? がまだ不明瞭なためであります。

↑記事の鳥の行動もどこまで「確実」なのか、で話が違ってきそうなのですが。
どんなささいなことでも「危険回避」に繋げたい昨今なのですが・・・もちろん今後大発見でもってかなりの信頼性を得られる可能性はまだまだあるんですが、実際はどうなんだろうなあ、と。現状ではまだまだ難しいような。
もちろん、今後の研究に期待したいところなんですが・・・そりゃ、何かに使えるなら、とは思うのですが・・・どうなんでしょう・・・?

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12/18/2014

どの辺まで

「虐待」か「愛情」か。
アメリカ・ニューヨーク州がペットの「入れ墨」「ピアス」禁止へ(Yahoo!:ロイター)。「当然だ、ペットにそんなかわいそうなことしちゃいけない」と思う方も多いかと。自分もそう思いますし、昨今の「ペットへの歪んだ愛情」というのも感覚的にちょっと受け入れられない方であります。・・・なんで服なんか着せるんだろう、そのままが一番キレイでかわいいのに。
ただ・・・これを「虐待」と思ってない人も世の中には存在してるわけです。ペットをよりキレイに見せるために入れ墨やピアスをするのがなんでいけないの? と。

そういう人たちの言うことなんか気にする必要はない、というのも一理あります。
が、全部をそうやって「固定化」しちまっていいもんなのかどうか。・・・ちょっと前にとある人のツイートで「君が気に食わないと思っている人間が、誰かにとっては大切な人なのだ、ということを忘れてはいけない」という意味のものがありました(直接の引用はあえて避けますので・・・いささかニュアンスが違っているかも知れませんが、ご了承を)。
・・・全ての人間の意見を取り入れることはできません。が・・・ハナから「ダメだ」と切って捨てるのは・・・どうなんだろう・・・。

ただ・・・コレ、当のペットがどう思っているのか分からない、というのが一番の問題だったりします。ある程度の意思表示をヒトは汲むことはできます。が、全部ではない。
ここで「あたくしのワンちゃんだから絶対気に入ってるはずザマス」的なことまで言われてしまうと・・・さすがに「おいおい」と思ってしまいますが。でも本当のことは分からないことに違いはないわけで。そうなってくると・・・誰のための法なんだろう、とかそんなことまで思ってしまいます。ただ単純に周囲の人があまりいい気分にはならないから、ということでの禁止令なのかも、とか。

動物愛護のための法律は日本にもあります。ゆくゆくは↑こういうカタチになっていくかも知れませんが。どこまで、どの辺まで、というのは・・・結局正確には分からないもんなのかも知れません・・・。

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11/28/2014

ムシムシムシ

・・・そんなに嫌いか・・・。
「ジャポニカ学習帳」から昆虫の画像が消えた理由(Yahoo!:withnews)。2012年から実は「昆虫の表紙」がなくなっていた、とのことであります。創刊?が1970年ということで44年もの間続いてきてる「ジャポニカ学習帳」なのですが・・・もったいないような気もします。

まあ・・・「気持ち悪い」というのも分からんでもないんですが・・・。

自分も今はクワガタ飼ってまして、この「あれこれ」でも画像を載せています。が・・・成虫だけの画像にしているのは「ムシ好きでない人も見るだろうから」という考えから、なんですが。・・・それでもダメなのかなあ。
専門に飼育されている方のブログやサイトだと、当たり前ですが成虫はもちろん幼虫の画像もあります。さらに羽化不全(蛹から正常に羽化できず、重度の場合死んでしまう)の画像が載っていることもあります。「死骸」として見るならば「気持ち悪い」となるでしょうけど、これは明らかな現実であって記録であります。だから自分は別にそうは思わないのですが。

でも見る人によっては・・・というのはたしかにあるわけです。自分の場合、ガキの頃からずっとムシ触ってきてますし。その後も色々な生物触ってきてるので(観賞用も食用も)こんな年齢になっても「嫌だ」とは思わないのですけど・・・でもいきなりぐっちょんぐっちょんのげちょげろな「もの」見せられたら、そりゃあ・・・嫌悪感抱くでしょうし、驚くか・・・気持ち悪くなることもあると思われます。

ただ、最近ちょっと気になってるのは・・・結構いい年齢の人たちが意外と「ムシ嫌い」だ、ということであります。
嫌い、と言うより明らかに「恐怖」を抱いている、と言うか。例えば毒クモ。日本にも最近有名になってきたゴケグモ類の他にも毒クモがいることはいます。・・・と言うより大抵のクモは「毒」を持ってるのですが、ただ大きさや成分などから人間にはそれほど影響はない、ということであります。
つまり噛まれたって問題ないことが多いわけで。そんなに恐れることもないんですが・・・。
ジョロウグモやオニグモみたいに巣張ってるクモに驚いたり怖がったり、というのは・・・いきなり出てきますから、まあ、分からんでもないですが・・・タカアシグモ・・・あれはちょっとデカいから・・・しかし小指の先ほどもない小さなハエトリグモにも大騒ぎ、というのは・・・どうなんだろう、と。

これはムシではないですけど、コウモリとか。飛び回ると「血を吸われる!」とあわてふためくとか。・・・キュウケツコウモリは中南米に実在しますが、あれは首筋に噛み付いて血を吸って飛び去る、とかそんな器用なことはできず・・・獲物の皮膚を噛んで出てくる血を舐めとります。しかも吸った後は体が丸くなって飛べなくなる(丸い体でジャンプするそうな)、という・・・不器用なコウモリだったりします(ただし病原体を媒介するのでそっちの方が厄介)。
残念?ながら日本ではそういうのは生き残れないので存在してません。キクガシラコウモリは飛ぶ虫を食べます。

・・・ちょっと脇道に逸れましたが。
やはり触れる機会が減ったからかなあ、とやはりモッタイナイなあ、と。でも実際に触れるには現在の日本ではやはり難しいのかも。となるとノートの表紙に・・・でもなあ・・・。
ムシ好きな子供もいると思うのですが。そういう子供はなんだかかわいそうですし。人工的に作られた場でムシに触れたりするのではなく、そういう場でも生きているムシを知る、というのも大事だとは思うのですが・・・。

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11/15/2014

パリ郊外に

・・・トラ?
パリ郊外にトラ目撃情報、警察・消防が捜索中(AFPBNews)。記事中に画像(通行人によって撮影)がありますが・・・周囲に大きさを比較できるものがないので大きさのほどもちょっと分からないのですが・・・大型のネコの類?にも見えます。言われてみれば。
しかし足跡も見つかっており、専門家によってトラのものと判定された、と・・・。
現代において野生のトラがパリ郊外にいるわけはないので、もし本物だとしたら逃げ出したか誰かが放したか、ということになります。

もちろん他の動物の可能性もまだ捨てきれんのですが。
例えばヤマネコ。ヨーロッパには実は大型のネコである「ヤマネコ」が野生で存在しています。が、大きさはトラほどもなく。そうなると足跡の大きさが違ってくることになります。・・・さらにヨーロッパヤマネコはほぼ絶滅状態で、本当にパリ郊外で見つかったら別の意味でニュースになりそうであります。
となるとやっぱり本当にトラが・・・?

フランスで個人でトラを飼育できるのかどうか、まではちょっと分からんのですが・・・しかし持ち込む時点でかなり困難そうですし(恐らくどんな種のトラでも輸入には制限がついてるはずで)。ウラっぽい人たちの仕業なのか、それとも・・・?
現場近くには最近サーカス団が訪れていた、という情報もあります。でも一昔前ならともかく、今の移動サーカスならその辺の管理はしっかりしてると思うのですが・・・それに、そういう情報があれば警察が真っ先に調べるでしょうに。
何かの見間違い、というところに落ち着くといいのですが。でも真相が分からないことには不安ばかり募りそうであります。

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11/12/2014

二つほど 11/12

なんとなく二つほど。

一つ目。「マッスルスーツ」での作業(Yahoo!:時事)。本格的に発売が開始されたそうですが、値段が値段(1台60万円ほど)なので、個人向けと言うよりは法人向けで・・・レンタルになるのでは、とのことであります。
「人工筋肉」ではあるのですが空気圧で動かします。背中にボンベを背負うかコンプレッサーを外付け(↑画像のように)するんだそうですが・・・介護用などに効果が期待されています。
形状からして動き回ることもできるのですが、コンプレッサー接続となるとその場での使用、となりそうな。しかしそれでもかなりの助けになるかと思われます。
介護だけではなく慣れない力仕事用などにも・・・身体の動かし方てのは実は結構経験が必要なものだったりします。そういうとこにも役立てるといいな、とは思うのですが・・・今後に期待できそうな技術ではあります。

二つ目。猫の家畜化、肉好き脂肪好きが影響か(AFPBB News)・・・「肉食動物」というのは実は「完全な肉食」ではない、という話があります。例えばライオンが獲物を捕らえるとまずどこから食べるか、と言うと・・・内臓からだったりしますし。
でもイヌの類とネコの類だとネコの方が「純肉食」に近い、というのを前にどっかで聞いたような。イヌは実は雑食だ・・・というようなものでしたが・・・どこで聞いたんだっけか・・・。
まあ、品種や系統にもよるかと思われますが。それでも猫に限らず人間による「淘汰」が今のペットを作り出している、というのはうなずける話であります。必要なモノを持つ系統だけが残ってきたのでは・・・と。牛や豚などの直接的?な家畜はもちろんそうですし、ペットもそういった要素は重要視されてきたでしょうし。
・・・ということは今後のイヌネコはさらに「人間に好かれる」要素を持つものが残っていく・・・ということかも。とは言っても最低でも数千年は後の話になるのでしょうけど。

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11/05/2014

二つほど 11/5

びっくりと二つほど。

一つ目。「早老症」早く老いるサルの症状を確認(Yahoo!:毎日)。ヒトにもある遺伝子疾患であります。通常の人より早く老いていってしまう。もちろん寿命も短くなります。・・・映画の題材としても使われていた、ような。
これがニホンザルでも確認されました(当のサルは早老症とは関係ない病気で死んでしまいましたが)。ヒト以外の霊長類では初、とのことで・・・ヒトの早老症の治療にも役立つかも知れません。
遺伝子疾患とのことですから通常の治療とはまた違った方法が必要となる、と思われます。いや、病気だけではなく「老い」のメカニズムの解明にも一役買うかも・・・いやしかし、それで老いをコントロールできるようになってもなあ、とか思ってしまうのですが。

二つ目。北陸新幹線延伸で消える「ちょっと怖い鉄道名所」(乗り物ニュース) 金沢まで北陸新幹線が伸びることで特急「はくたか」が廃止となり・・・それによりこの「ちょっと怖い名所」の「怖さ」が減る、ということであります。駅そのものがなくなるわけではないのですが(快速は通過するみたいですし)・・・それだけのスピードで通過するモノがなくなる、と。
・・・動画、観たんですが・・・まさかこれほどとは。
トンネルの中に駅、というのは他でもいくつかあります(地下鉄のように最初からその目的で作られたわけではなく)。ほとんどはトンネル作成時の作業のために作られた「仮駅」的なものが昇格?したものなんですが・・・ここもどういった経緯で、どういう目的で作られた駅なのか・・・その辺も気になります。
・・・しかし・・・日本にはまだまだ知られてない名所というのがあるものなのだな、と。行ってみたいようなやはり怖いような。

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11/02/2014

欧州とアジア

ヨーロッパの両生類大量死、原因はアジア原産の病原菌(Yahoo!:AFP=時事)。「カエルツボカビ病」というのは少し前に日本でも話題になっていました。カエルが大量死してしまうとされるカビの一種で、日本に入ってきたらどうなるのだろう・・・という話だったんですが。
これがなぜか日本のカエルにはこれに対する耐性があった、ということに。そこで日本国内ではあまり問題にならなかったんですが。
アジアのカエル類にも耐性があった、ということだったんですが・・・これの一種が欧州の両生類の大量死に繋がっている、ということであります。・・・あの時のツボカビ病の蔓延と関係があるのかどうか、その辺は分かりませんが・・・アジア原産、ということはやはりアジアのカエルが耐性持っていた、ということとも関係があるのか知れません。

しかし同時に・・・ペットの輸入による弊害、というのは両生類に限らない話であります。ただ、一口に「ペットの輸入」と言っても種や環境や状況によって大分違うもんではあります。
例えばイヌやネコ、となるとこれはほとんどは「品種」の輸入、ということになりますが・・・検疫関係はあっても同じ「イヌ」(ネコはちょっと違っていたりしますけども)なわけで。しかし昆虫となると輸入方法は簡潔になりますがよく似た種も多く、遺伝子の独立性を保てなくなる・・・という懸念もあったりします(一方で輸入、と言うか持ち込みが厳しく制限されている虫の類もたくさんあります)。
魚となると。水の輸入は制限があまりないので比較的容易だったりします。が・・・これはペットではありませんが、盆栽など鉢植えは土の「輸入」というのは国によっては非常に厳しく制限されるので、輸出入がかなり厳しい場合もあったりします(そんな時は種子で取引するんだそうですが)。
ペットの幅というのは実は結構広いものなので、外来種による害、というのも含まれる場合もあります。

・・・そういう事情もあるのですが・・・今回は「アジア→欧州」という構図ですけど、「欧州→アジア」というのも何かどっかで出てくる・・・のかも、とか。こういうのはどこでどうなるか突発的に何か・・・というのは誰にも予想できないものではあります。

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10/20/2014

青かったり赤かったり

ちょいと前に「黄色いアサガオ」のこと書きましたが。
「青色ニホンザリガニ」国内で初繁殖に成功(Yahoo!:毎日)。これまでは栄養面の問題で青くなるのでは? とされてきましたが実は遺伝(劣性遺伝)によるもの、とのことであります。青色同士をかけ合わせていって、その仔も青くなってきているわけですし。
ニホンザリガニは絶滅危惧2類に指定されています。・・・よく見るザリガニはアメリカザリガニという外来種で、こちらは容易に繁殖しますが(熱帯魚のエサや釣り餌としても安価で販売)ニホンザリガニは繁殖どころか飼育もなかなか難しく、例えば「青いザリガニ」ということで大量に繁殖させてペットに・・・というわけにはいかない種だったりします。
ただ・・・「青いザリガニ」というのは別にニホンザリガニに限った話ではありません(色素欠乏?)。アメリカザリガニにも存在していますし、日本以外に生息するザリガニにもいるので・・・この技術や知識でそういうのを「品種」として確立させる、とかそういうことは可能かと思われます。

前にも書きましたが、実は「何色のナントカ」というのはそれぞれの業界?で色々言われていたりしますが・・・自分が最近気になっているのは「赤いコクワガタ」であります。
探そうと思えば関東地方の都市部でも見つかりますし、安価に購入することもできるいわゆる「本土コクワ」と呼ばれるコクワガタは基本、真っ黒。自分が今飼育しているのもコレで・・・成虫として羽化直後は真っ赤なんですが体が固まる?とやはり真っ黒になってしまいます。

これが最後まで赤いコクワがいる、という・・・。

いわゆる離島産と呼ばれる一群(亜種とも)に多い、いや、紀伊の方には赤いのがいる、いやいや離島産でもオキナワの方のは種が違う・・・と、色々なんですが。
しかし実際にフツーに飼育していて「赤いコクワ」が出てくることもある、と。・・・もちろんそうなると珍しいものですから累代飼育しようとします。しかし生まれた仔は真っ黒。・・・単純に「赤くなる血統」がいる、というものでもないらしい、ということであります。
何らかの因子が関係してる、というのは間違いないのでしょうけど・・・それが分からない。
・・・自分もそういうコクワを出してみたいなあ、とは思いますが・・・さて。気になるのは気になっているのですが。

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10/14/2014

だらっと近況報告 10/14

コクワの大部屋を解放?しました。2年1化つまり来年の夏に羽化予定の9頭と・・・今年新たにWDペアに産んでもらった大部屋の二つの大部屋であります。

前に「個室」の3頭の幼虫を「大部屋」6頭と合流させた、と書きましたが・・・時々様子を見る限り幼虫同士がかなり干渉しあっているような、そんな感じで。今年の夏にあれだけ混み合った中での羽化、だったので思い切って全頭単独飼育に切り替えることにしました。
プリンカップと呼ばれる簡易プラスチック容器では、ちと心もとないので飼育ボトルを複数購入。大きさは500㏄と800㏄の二種類を用意。今後ノコにも使えるかな・・・ということで。

いざ「一番目:2年1化組」の大部屋を開ける・・・。
とりあえず、ということで見つかり次第適当に大きさを測ることにしました。甲虫の幼虫というのは丸まってますんで、たしか・・・正式にはそれを伸ばして測ります。が、そこまでする必要もないだろう・・・ということで丸まった状態で直径を測るような感じで1頭ずつ計測。
・・・平均で20mmくらいでしょうか。百円玉くらい。多少の上下はあるので、見た目で大きそうな3頭を800㏄に、残り6頭を500㏄へ。・・・しかし9頭とも元気そうで良かった。
新たに幼虫用マットも購入していたので、それと今までのマットを混ぜながらプレスしてその上に幼虫を。結構順調に潜ってくれました。

さて・・・「二番目:今年産卵組」を開けます。
ちらちら外から様子を見ていたんですが、すでに終齢幼虫がいる模様で。こりゃあ・・・どうかな、開けなくてもいいんだろうか、と思ったんですが飼育ボトルに空きもあるし。開けてみよう、と。
2年1化組の方はすでに産卵木はぼろぼろになってるんですが、こっちには二本、仕込んだまま。いわゆる「割り出し」を今からするわけです。いやあ、そのままでも育ってくれるかな、と思ってそのままにしてたんですが・・・。
なんで「割り出し」して「きちんと管理」するのか、その理由が判明したような気がします。

時期的に遅いのでさすがに卵は出てきませんでしたが、木の中央辺りから二齢幼虫が出てきました。今さら。
・・・こっちの方が安定しているからこのままなのかどうかは分かりませんが・・・木の中から出てくる終齢幼虫は明らかにマットに出てきている連中よりも小さいのです。別に大きさを求める気はないんです。が・・・考えてみれば幼虫用マットてのは発酵させてて朽ち木よりも養分が増しているわけで。さらに大型化を狙う人たちが使う「菌糸ボトル」というのはさらに栄養があるわけか・・・と納得。

他の終齢幼虫も2年1化組とそれほど変わらない大きさにまで育ってます。いや、30mmくらいある大きいのも。
2年1化組は去年の9月くらいに生まれて今までずっとマット食ってたわけですが、こっちは今年の8月にはすでに初齢を確認しています。そして・・・今、1頭以外は終齢になってる・・・この分だと来年の夏には・・・ええと、2年1化組が「9頭」で、こっちの今年産卵組の終齢幼虫は「10頭」・・・二齢幼虫は再来年?
親とされるWDのペアが「2頭」で今年羽化したのが「5頭」います。てことは・・・。

来年コクワは順調に羽化が進めば最低でも「24頭」てことに・・・? WDペアが生き残っていて二齢が羽化したら・・・「27頭」に。

ちょっと多いかなあ・・・。何か考えた方がいいかも知れません。

05:54 PM | 固定リンク

10/09/2014

のびーる

ハッタミミズ、最長記録更新が過熱中(Yahoo!:毎日)・・・太さはそうでもないようですが、胴体?が非常によく伸びるミミズです。ちなみに最長記録は92㎝。過去には1.2mのもいたんだとか。
生息が確認されているのは滋賀、石川、福井の3県のみ(もちろん他の県にもいるかも知れんのですが)。
今回は滋賀県で長さを競う「湖国ハッタミミズ・ダービー」が行われましたが、そもそも「ハッタ」とは石川県八田町で見つかったことから。そこで石川も負けていない、ということに・・・。
ちなみに日本の固有種で環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されていたりします。

ミミズというのは実はあんましよく分かっていない生き物だったりします。
過去には「不老不死」とまで言われていました。今でもその辺はよく分かっていないとか。卵を産んで増えますが・・・さらに詳しい生態となると・・・さて。
実はあのチャールズ・ダーウィンも研究していて、進化論が世に出た時にはミミズに彼の頭を付けて揶揄した画もあったりしました。・・・ミミズから進化したんだろう、的な。

ところでミミズは行動範囲からすればかなり限定されてしまいます。そのため地方色豊か?なのもかなりいそうなんですが・・・。
以前住んでいたところには直径1㎝くらいありそうなデカいミミズが山の中に住んでまして。バイトで側溝整備で山の中に行った時にはそれがうじゃうじゃと・・・釣り具屋のワーム売り場じゃあるまいし。

しかしミミズは土中の栄養を高めたり空気を混ぜ込んだりすることでも知られています。・・・ながーいミミズ、ということはそういう方面でも力?を発揮するもんなんでしょうか・・・?

03:55 PM | 固定リンク

10/05/2014

ただのばいきんじゃねえよ

いや、ある意味「ただのばいきん」ですが。
オランダ・アムステルダムに世界初の「微生物動物園」オープン(AFPBBNews)。様々な展示があったり、エボラウィルスの巨大模型もあったりするそうで。
さらに来園者の身体をスキャンして存在する微生物の情報を提供してくれる・・・。
まさかサンプル採取して培養、というわけではないでしょうが(時間がかかりますし)・・・身体を「見て」存在しそうな微生物の情報を、ということかも知れません。
いずれにしても、かなり面白そうなんですが・・・オランダ。ちょっと行ってくる、というわけにもいかないなあ・・・。

こういう海外の施設?を見るたびに「日本だとどうなるかな」と考えてしまうのですが。
・・・ちょっと無理かなあ・・・。
こういう事情は海外も日本もそう変わらんと思うのですが、「身体に微生物」と言うと「有害なばいきんがいる」とかそういうことになって「除菌」や「殺菌」を、とかそういう流れになりそうな。実際には微生物の全部が全部害をなすわけでもなく(そもそも「害をなす」という発想そのものが人間からの視点なわけで)むしろ「益になる」場合もあるんですが・・・なかなか理解してもらえそうもないような。

しかしそれでもこういう「動物園」がオープンできる、というのは・・・なんか欧米だなあ、と。
例えばBSやCSであっちの科学ドキュメント番組をやってますが、中には寄生虫の番組なんてのもあるわけです。もちろんその映像には寄生虫が出てくるわけで・・・そういう番組だから当たり前なんですが・・・こういうの、日本じゃ絶対公的には放映できない、いや、やらないだろうな、と。
捉え方の違い、と言いますか。何だろう、不特定多数の捉え方の違い、とでも言いますか。
「こういうのを楽しめる人たちがいる」ということを理解している・・・ような。日本の場合「とにかく大勢を楽しませられればいい」という発想が主になっているような・・・?

多分日本で「微生物動物園」やっても最初はマスコミも取り上げて繁盛しても、そのうち閑古鳥、とかそういうことになりそうで。送り手と受け手の違い、みたいなもんもあるかも知れません。
・・・でもこういうのでもきちんと運営できるような素地を、やはり日本にも育てていった方がいいとは思うのですが・・・やっぱり無理かなあ・・・。

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10/02/2014

毒蜘蛛たち

ゴケグモ類、首都圏でも拡大中(Yahoo!:スポーツ報知)。「セアカゴケグモ」は1995年に日本でも発見された毒のあるクモで、オーストラリアから東南アジア、ヨーロッパからアメリカまで広く分布しています。「ゴケ」とは「苔」ではなく「後家」、つまり「未亡人」の意味であります。噛まれると死亡することがあり、奥さんが未亡人になることから「widow spider」と呼ばれるようになりました。

しかしいわゆる「ゴケグモ類(属)」には20種ほどあって、それらは全部毒を持ちます(メスだけ)。
ゴケグモ類の情報センター(昆虫情報処理研究会)
・・・実は日本に入ってきているのはセアカゴケグモだけではなく。『特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律』いわゆる「外来生物法」ではクロゴケグモ・ジュウサンボシゴケグモ・ハイイロゴケグモも指定されています(アカオビゴケグモというのが八重山諸島や岩国にいますが外来種なのか在来種なのか?)。
セアカゴケグモはその名の通り「背赤」で背中に赤い模様があるんですが、ハイイロゴケグモは「灰色」や「茶色」が主体。クロゴケグモは黒いんですが「背赤」ではなく腹側に赤い「砂時計」模様があり・・・ジュウサンボシゴケグモは「十三星」なのか背中に黄色い模様がいくつもあります。
・・・つまりよほど知ってる人、そっち系の専門家でない限り毒のあるクモかそうでないのか分からん、ということであります。最もメジャー?なセアカゴケグモのおかげ?で赤い文様のあるクモが恐れられるようになりましたが(逆に害のないクモも恐れられるように)・・・本来、クモはよほどのことがない限りヒトを襲うものではなく。例えば素手で捕まえる、とかそういうことをしない限り文字通り毒牙にかかることはありません。

さらに外来生物法には他にもイトグモ属の3種、ジョウゴグモ科のAtrax属・Hadronyche属の2属全種が指定されています。いずれも「日本国内で見つかってはいるけど定着はしていない」クモではありますが・・・。
そして。実は日本の在来種でも毒蜘蛛はいます。
カバキコマチグモ(Wikipedia)というクモで、沖縄以外の日本全国にいます。かなりの猛毒の持ち主らしいのですが・・・あまり知られていません。ただ、このクモも積極的に人を襲うわけではなく。不用意に素手で掴んだりしなければ問題はない、とのことであります。

「クモ」ということであまりに怖がるのも何ですが・・・逆に軽視するのも、ちょっと。よく知ってみればそこまで恐れることもないものなのですが・・・やはり姿形ですかね、世間一般からするとどんなクモも「殺人蜘蛛」みたいに見られてしまうのはなんだかなあ、という気もするんですが。

04:07 PM | 固定リンク

09/29/2014

だらっと近況報告 9/29

コクワガタの冬眠準備?しました。・・・ちょっと早いかも知れませんが・・・なんかエサの食いが悪くなってきてるような気がするので。それに購入した野生個体の1ペアがもしかしたら・・・というのもあったもので、確認も含めて箱を開けてみました。

結果はみんな元気なもので・・・ホッとしました。
WD(購入した野生個体)1ペアは相変わらず。しかしエサが全然減ってません・・・大丈夫なのかな・・・?

それらの仔(親のメスは購入前にすでに交尾を済ませている可能性もあるので、確実にこのオスの仔かどうかは分かりませんが)であるWF1世代はオス1、メス4が羽化してます。

Dsc00694_1
オス32.8mm。なんかおとなしいやつです。冬眠準備、と言っても用土を増量するだけなので、一度成虫を取り出して一旦別の容器に入れるんですが、ほとんど動かず。

Dsc00698_1
こちらは4頭のメスたち。左上のがやや大きいので8/4に確認した23.1mmのやつかも知れません。ちなみに残り3頭は22.7mm・21.5mm・22.4mm・・・あんまし変わりませんか。親のメスが32.8mmなので(オスは39.1mm)一回りくらい小さいです。と言うかこれだけ見たら別の昆虫みたいだ・・・。

Dsc00701_2
と言うことでちょっと拡大。
・・・ほとんど間を置かずに撮影したのに、左上のやつがぐるっと回ってきて左下のやつを襲ってるような格好になってます(実情はただ折り重なってるだけ)。右の2頭はほとんど動いてないのに。やっぱりあの元気なメスなのかなあ、こいつが。

こいつらも食事を開始してるんですが、あまり活発には食ってません。来年になったらもっとよく動くようになる(繁殖もしやすくなる?)という話もあるんで・・・まあ、きっちり?冬眠して頂くことにしましょう。
なお。クワガタの冬眠は「エサの少ない冬に備える」哺乳類の冬眠とは違って、ただ「寒くなって動けなくなる」というものなので冬場でも気温が上がるとのそのそ這い出してくることがあるんだそうで。
・・・その時にエサがないと調子が悪くなることもあるんだそうで・・・やはりきちんと見守ることが必要なのであります。

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09/27/2014

だらっと近況報告 9/27

正確には昨日、9/26のことなんですが・・・大変残念なことになりました。

いつものようにクワガタの様子をチェックしていたんですが、ノコギリクワガタの箱の中にこんなものが。
Dsc00693_1_2
・・・甲虫の前翅、羽だ、ということはすぐに分かったんですが・・・この大きさ。他にこういった甲虫が入り込む余地はありません。しかもすぐ近くにオスが潜り込んでいるのが見える、ということは・・・メスのものであります。合掌。

時期的にそろそろ・・・という可能性もあります。
が、クワガタは種類によってはオスがメス殺しをする、とのことでそっちの可能性もあります。ノコギリクワガタはそうでもない、という話も聞いていたので安心して同居させてたんですが・・・相性が合ってなかったのかも知れません。

ということは産卵セットをこれ以上このままにしておいても意味はないわけです。
Dsc00684_1_2
ということでオスを小さな箱に隠居(この太い止まり木は後で細いのに替えました)。もうそろそろこちらもお迎えが来るのです。

同時に産卵セットを開けてみる・・・。
が、いくら掘っても幼虫どころかタマゴすらありません。念のため朽木を一本中に埋め込んでおいたのですが、なんとなーく齧ったような跡はあるんですがそれ以上は、何も。
・・・失敗か・・・。

生き物相手なので、これは仕方ありません。
もしかしたら見つからなかっただけかも・・・ということもあるので(可能性はかなり低そうですが)もう一度産卵セットを埋め戻してそのままにしておくことにします。春くらいに何も変化がなければ破棄、ということになります。
・・・ノコギリクワガタは今くらいの時期に産卵して、幼虫は来年の夏に羽化。約一年の休眠期間を経て地上に出てきます。このまま来年まで待つか・・・。
いや、新たに1ペア購入することにしました(時期的にぎりぎり)。前向きに、やっていこうと思います。

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09/12/2014

飼育下と天然下

ウーパールーパーが絶滅の危機に(AFPBNews)・・・メキシコであります。ウーパールーパーとは一定以上の年代の人には有名ですが、最近の人だと・・・「妙な生き物」とかそういう印象を持ちそうであります。予備知識も何もなしにその姿(↑記事にたくさん出てますが)見たら何が何だかよく分からない、一体どんな生き物なんだろう・・・とかそういう風に思うかも知れません。
正式な和名は「メコシコサラマンダー」・・・「サラマンダー」というのはファンタジー系だと「火竜」とかそんな感じで「火を吹く」的なイメージがあります。生き物関係だとトカゲの仲間にそんなのがいたりします(火は吹きませんがかなりゴツいトカゲ)。
片方は確実に爬虫類で、空想上のもなんだか爬虫類っぽい「サラマンダー」ですが・・・こっちの「メキシコ~」は両生類で、タマゴはカエルのようなものを水中に生みます。

タマゴだけではなく親になっても水中にいます。・・・こういう両生類はイモリとかサンショウウオなどと同類で。大人になると陸に上がるカエルの類とはちょっと違う両生類であります。
・・・いや、↑メキシコサラマンダーの場合、「親」にはなりますが「大人」にはならない、という・・・奇妙?な習性を持ってます(人為的に「大人にする」ことは可能)。一生子供のまま、みたいなものであります。
しかしそれでも様々な実験に使われる、特異な性質を持った生き物だったりします。

日本でも購入できます。特に届出も必要なしに。これは日本国内で養殖されているからで、現在輸出入は禁じられています。
が、原産地メキシコでは生息できる湖が激減。今はソチミルコ(Wikipedia)周辺のみ、となってしまった・・・。
これは日本のメダカみたいなもので、飼育下だと結構な数がいるのですが天然下では激減している、という・・・こういう生き物は増やすのがなかなか難しかったりします。元々の生息地が特殊な場合が多く(メダカの場合農薬の少ない小さな川)保護が難しかったりしますし・・・しかも飼育下だとフツーに見ることができるので「危機」という意識もなかなか芽生えない。

・・・そのうち「飼育もの」「天然もの」で性質なども変わってしまうのではないか、とかそんな風な考え方も。ただ飼育してたのを放せばいい、という問題でもないのであります。

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09/10/2014

そんなアプリまで

沈静化する様子があまり見られないデング熱ですが・・・。
デング熱対策に怪しげな「虫よけアプリ」まで(Yahoo!:J-CASTニュース)。要するにアプリをスマホにインストールするとスマホから高音が出て蚊を寄せ付けない、というものですが・・・そんなうるさいもん常に持ち歩くわけにもいかず、そもそも「高周波は虫よけになる」という効果も怪しいところなのでジョークアプリ?みたいなもののようであります(そう言えば高周波がネズミよけに使える・使えないというのもなんだかよく分からないような)。
問題はそういうデマ的なお話がどんどん一人歩きしてるような状況だったりします。

デング熱についてカンタンにおさらいしておきますと。
「ヒトからヒトへ感染しない」
「ヒトを刺す蚊がウィルスを別のヒトへ運ぶ」
「症状はインフルエンザに似ているが、重症化することはまれ」
といったところであります。例え感染して治療中の人が身近にいても恐れる必要はありませんし、蚊、特にいわゆる「ヤブ蚊」のいないところではまず感染しません。
他にも
「治療薬・予防薬はない」
という特徴もありますが・・・適切な治療を受ければ(つまりお医者さんにかかれば)それほど恐れることはありません。

そして今回問題なのはもう一つ。
「日本国内で感染した」
ということであります。・・・元々気温や湿度の高いところではウィルスをもった蚊が普通に飛んでいたりします。そこで刺されて帰国、そして発症というケースは日本でも前々からよくありました。そこできちんと処理(他の蚊に刺されないよう、とか)すれば国内で広がることはないわけです。
しかし、今回は海外に行ったこともない人たちが国内で蚊に刺され、実際に代々木公園の蚊からウィルスが検出されてしまった・・・。
これは例えばウィルスが体内にいても発症しなかった人が代々木公園で蚊に刺され、そしてウィルスが広まったのかあるいはそういった別ルートから、か。
血を吸った蚊はやがてタマゴを生みますが、その場合の「母から子へ」のウィルス受け渡しはない、とされてきましたが・・・最近の研究では可能性としてはあり得るんだそうで。そういうルートも考えられます。

そうなるとこれから気温が下がって成虫が全滅してもタマゴなどでウィルスが残る、ということも・・・? あるいは最近は冬でも暖かい場所が多いので成虫のまま越冬することもあります。このまま日本に根付くことも・・・?
将来「日本の病気」となることも視野に入れて今後接していく必要がある、と思われます。

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09/04/2014

やはり厄介

デング熱、遺伝子組み換え蚊で対抗案(MSN:AFPBBNews)。ブラジルの話なのですが、いわゆる「不妊化オス」による根絶作戦であります。
これは果実につく系統のハエ(単なるハエではなくて、ミカンとか中身をウジだらけにして大被害)で使われている手法で・・・ハエの移動を防ぐために柑橘類の輸出入にはかなり厳しい制限がかかっているほどの中で行われていたりします。
それをデング熱を媒介するネッタイシマカに、というのはたしかに一つの方法ではあるのですが。

そもそもブラジルにはネッタイシマカは存在せず。気候的に似ているアフリカから意図せずに入り込んで現在病気が広まっている・・・となればたしかにこういう手も有効ではあります。生態系においての新参者のなら根絶してしまっても影響は少ないですし。
ただ・・・どこでどんな状況になるか分からんのも自然界ではあります。
ミカンなどにつくハエにしても天然に対する影響はまだまだ未知数であります。影響が出るのは今年や来年ではなく。もっと時間がかかるわけで、ハエの方でもまだそういうことは分かっていないと思われます。増してや今からやろうか・・・というカに関してはどうなるか、本当に分からんわけです。

もしかしたら何もないかも知れないし・・・思わぬところに「何か」が起きるかも知れない。

「やってみたらヤバかった」例というのは世界中にあるわけで、慎重になるのも仕方ないのですが。・・・ただ、今現在デング熱で苦しんでおられる患者さんたちのことを考えると・・・どうにかしてでも手段を講じたい、というのもアリなわけであります。

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08/31/2014

日本だと

何かそういうのあったっけか・・・。
「ネコ貸します」ロシア大手銀行が新サービス(Yahoo!:AFP=時事)。とは言っても無節操?に貸し出すわけではなく。その銀行で住宅ローンを組んだ30組に貸し出す、というものであります。
ロシアでは「新しい家のドアを最初に入ったのがネコだと家の持ち主に幸運が訪れるとの言い伝えがある」(「」内↑記事より引用)とのことで。住宅ローンを組んで新しい家を建て、そこへ幸運を運ぶネコも貸しましょう、ということのようであります。
・・・日本だと・・・なんかそういうのあったかなあ、と。引っ越しソバはなんか違うような気がしますし。

貸す、と言っても無期限ではなく2時間程度。虐待をしない宣誓書やなんかあっても当行には一切責任ありません旨の誓約書も。まあ、縁起物、ということですからそういうところはきちんとしておいた方がいいかと。
縁起物・・・招き猫は・・・違うか。
一種の儀式みたいなもんなのかも知れません。そこまで重い?もんでもないのかも知れませんが。

コレと一緒にちょっと気になったのがこの銀行は「旧ソビエト連邦時代の国営貯蓄銀行が前身で、ロシア国民の間に根強い当時のイメージの払拭に努めている。現在は、ロシアのウクライナ進攻に関連して欧州連合(EU)の制裁対象となっている」(「」内↑記事より引用)このくだりで。
・・・旧ソ連時代は色々あってあんましいいイメージがない、ということなのかそれとも「旧ソ連」というイメージを良くしたいのか・・・EUの制裁対象になってるというのはカネの動きへの制限かと思いますが、その辺のあんまり良くないイメージをもネコで何とか、ということなんでしょうか・・・。
日本だとそこまでするのかな、とは思いますが。結構色々事情を抱え込んでいそうではあります。

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08/26/2014

だらっと近況報告 8/26

ずいぶんと事情が変わってきました。

前回8/4・8/5とコクワガタの「大部屋」を開けましたが・・・その後8/8に人工蛹室に移したサナギ2体が羽化しました。

Dsc00679_1

メス21.5mm。やけに元気です。

Dsc00683_1

メス22.4mm。小さく見えますが、これはあっちが動き回りすぎてシャッターチャンスが乏しくなったためで・・・こっちはかなりおとなしいです。

これでオス1メス4となりました。オスはすでに後食(羽化後食事を開始する=成虫として成熟)を開始、メスも始まっているようなのですが・・・なんかあんまり食いが良くないような。親ペアは元気?にエサを食い散らかしたりしてるんですが、そういうこともなく。・・・こういうもんなんでしょうか・・・?
これらはいわゆる「1年1化」というやつで、サナギにならない終齢幼虫が実はまだ大部屋に9頭いますが・・・これは「2年1化」、つまり羽化は来年の夏、ということになりそうであります。

・・・まあ、思い出してみればみんな去年の今くらいの時期に産み落とされたわけで。普通なら初夏から、なんで遅すぎたわけです。しかしいずれやがてはサナギにならなければならない。でも時期が良くないと意味ないので・・・幼虫はその時期をずらしてしまいます。
条件としては温度も関係しているそうですが。
そのためすでに親ペアには産卵を済ませてもらっています(初齢幼虫も確認済み)。「2年1化」の方が幼虫の期間が長くなるので大型化が望める、という説とそうでもない、という説もあったりして。自分としてはそれなりの大きさが出てくればそれでいいんで・・・基本的に「1年1化」にしておいた方がいいのかな・・・ということにしています。

となると来年の夏にはうまくいけば9頭+親ペアの仔たち。さらに今成虫の5頭と・・・親ペアは・・・どうかな?
・・・ちょっと多いなあ、ということで「1年1化」組は今年は繁殖に参加させないことにしています。男女七歳にしてナントカのようにオスメスは別にしてあります。で、このまま冬眠してもらって来年の初夏に繁殖を考える、ということで。

ところで。ノコギリクワガタは。
ペアリング・・・交尾は成功していると思われるのですが・・・タマゴは確認できていません。コクワガタは「材産み」つまり朽木をかじってそこに産卵しますが、ノコギリクワガタは「マット産み」つまりマットに直接産卵します。産卵セットにはマットに朽木を一本埋めてますが、底はマットになるようにしてます。
・・・下から見るとタマゴが見つかる、ということなんですが・・・。
なんだか確認できず。ただ、マットがかなりの勢いでかき混ぜられてるような観があって、これがメスの産卵活動によるものなのか、オスが暴れてるのか、その辺が分かりません。何せオスはいつも見える位置にいるんですが、メスはエサ交換の時にもほとんど姿が見えないような状態で。

来月になったら開けてみようかなあ・・・。
ノコギリクワガタは越冬しないので(羽化直後に越冬しますけど)残念なことにこの秋から冬で落ちることになります。そのため確実に次世代が欲しいところなんですが。

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08/10/2014

とあるセルフィー

サルの「自分撮り」画像を巡って法廷闘争へ(Yahoo!:AFP=時事)。写真家のデービッド・スレイター氏が2011年に投稿したもので・・・黒いサルが笑顔?を自分撮りした、とされる画像。これがあのWikipediaの画像データベース(基本的に著作権フリーのものばかり)に掲載され、スレイター氏は「所有権は私にある」として削除を求めている・・・という裁判であります。
その画像はこちらで見ることができます。
Wikipedia refuses photographer's request to remove animal selfie because MONKEY took the picture(Mirror:英語)
氏がインドネアシアで研究グループに同行した際、サルが私物の中からカメラを取り出して「パチリ」とやった、ということのようであります。

単純に考えると「著作権=誰かが作った時点で発生」なので「サルが撮ったらサルもんだろ」ということになります。お父さん所有のカメラで娘が撮影したら「著作権」は娘のものになるかと。
・・・しかし、動物が「作った」のならどうなるのやら・・・?
タイかどっかに「絵を描くゾウ」というのがいましたが、あれは・・・やはりゾウに著作権があるのかそれとも運営している動物園に、ということになるんだか・・・?

Wikipedia側は「アメリカでは動物に著作権を認めていない」ということで「著作権フリー」の画像としています。
一方、スレイター氏は「所有権はカメラを持つ私にある」としています。著作権と所有権。権利関係は実際かなりややこしいですし、国や地域によっても変わるので、どっちがどっち、とも言えないのですが・・・。
最近のカメラは動物でも扱えるほどカンタンになってきてますし。↑この画像はヤラセではなく、本物だとしたら・・・こういうケースは今後も増えてくるのかも知れません。

中世以降のヨーロッパでは「動物裁判」的なこともよくあったそうで。勝手に草食ったからこの牛は有罪、とか。たしか昆虫が被告になった件もあったような。どこまでが本気だったのか、今とはやや事情が違うので何とも言えませんが・・・まさかそういう方向へ転がったりはしない、と思いますが・・・?

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08/05/2014

だらっと近況報告 8/5

今日はちと出かける用事があったんですが・・・電車に乗ろうとすると「線路上に異物が発見されて」うんぬん「某駅で線路内に人が立ち入り」うんぬん。何があったのか、複数の場で色々あったようなんですが・・・今どき線路に置き石するやつなんかいるんですな。
時間的に余裕があったので多少遅れても特に問題がなかったのが救いではあります。

さて・・・実は帰ってきてから今日もコクワの「大部屋」を開けました。

昨日残したサナギがどうも気になった、というのが実情でもあります。蛹室に余裕はありそうなんですが・・・なんだか、ということで。今回は全部の土を出す覚悟でやりました。やはりやるのなら一気に徹底的にやった方がいいようであります。あんましあれこれいじくり回さない方がクワガタにとってもいいでしょうし。
すると。・・・真ん中くらいに蛹室があって、中に羽化して待機?してるオスが。

Dsc00668_1

32.8mm。購入したオスが父とするなら7mmほど小さいことになります。しかし内歯(小型だと消失)もしっかりしているし、脚もなんだか丈夫そうであります。アゴを振り上げて威嚇して見せたり結構すばやく動き回ったりしてます。
コクワガタは羽化後すぐには活動せず、しばらく蛹室内でじっとしていて準備?が整うと地表へ出てきます。その頃には真っ黒になってるわけです。
昨日掘り起こしたメスがまだ真っ赤だったのはまだ準備?が整っていないからですが、こっちはすでに真っ黒。・・・もしかすると前のメスとほぼ同時期に羽化した、のかも知れません。
ともあれオス1メス2をゲット(新生児?用に飼育ケースも新たに準備しました)。サナギは2体。・・・メスとオスっぽいんですが(なお・・・ノコギリクワガタは大抵の場合羽化後一年は地表に出てこないんだそうであります)。

今回は徹底的に開けたため、終齢幼虫も出てきました(1頭は蛹室を作っていた・・・のかな?)こちらは全部で6頭。
ここで前々から考えていた「個室と大部屋の合体」を実行。個室にいた3頭と大部屋の6頭を一緒にしました。・・・なんか・・・個室の意味がないような気がしていたので。これで9頭の終齢幼虫がいることになります。まとめて管理した方がいいような。
しかし・・・なんでまだこんなにいるのか・・・。
コクワガタは一か月ほども成熟に時間がかかる、という話もあります。事実先月アタマに羽化したメスは(真っ黒になってるのに)まだエサを食べた形跡がありません。・・・まだ成虫になっていない、ということなんでしょうか・・・。

でも今まだ終齢幼虫、ということは。単純に考えて成熟は9月以降になります。中には一年で幼虫期間を終えないのもいるそうですが・・・こいつらがそうなのかどうなのか。考えてみりゃ去年コクワのペアを購入した時期が8月中旬でしたから・・・こういうもんになってしまうのかも知れませんが・・・。

09:42 PM | 固定リンク

08/04/2014

だらっと近況報告 8/4

コクワガタの「大部屋」つまりは幼虫複数飼いしてる方を開けてみました。

・・・いくつかサナギが見つかっていて、羽化したのもあったんですが・・・どうにも動きがおかしい。外から見ると羽パカ(羽を閉じきれずすき間がある)っぽいのも気になったんですが数日来微動だにしない、というのも。
開けてみると。羽化できずに落ちていました。小型のオスで、どうも上あごを伸ばせずに終わったようです・・・測ってみると23.3mmでしたがきちんと羽化できていればもっと大きかったかも知れません。
が、同時に羽化しているメスも発見。

Dsc00651_1

23.1mm。前のメスより赤みが強いので、つい最近羽化したようです。・・・ただ・・・前のメスはえらい静かだったんですが(今は真っ黒です)こいつは・・・やたら動き回る動き回る。なんとか止まった瞬間を狙ってたりします↑。なお、羽がやや短くお腹の先が出っ張っていますがそれほど問題はなさそうであります。

近くにサナギが一体あったので人工蛹室に移送。じたばたじたばた動いてるので、そろそろ・・・かも知れません。なんかオスっぽいです。
その他、別のサナギが外から見えています。こっちはかなり余裕のある蛹室なようなのと、あまり動かないのでまだ触らない方がいいかな、ということで放置。・・・他に3頭くらい終齢幼虫を確認しているんですが・・・サナギになる気配がほとんどありません。
夏の終わりに間に合うのかどうか。個室(3頭だけそれぞれ別の容器にて飼育中)も動きありませんし。

なお。こないだ入手したノコギリクワガタはこんな感じです(ツイッターのタイトル画像もこいつです)。

Dsc00644_1

移動によるストレスも今はどこへ。かなり活発に動くようになってきました(もちろんメスもいるんですが、なかなか見つからない・・・)。ただ・・・これはノコギリクワガタ全般に言えるのかこいつだけなのか分かりませんが、エサの食い方が汚い。
昆虫用のゼリー(形状はまんま一口用ゼリー)を与えているんですが、オスはあごが大きいため専用のカッター(ゼリースプリッターという優れもの)でギロチンのようにゼリーを両断して与えます。・・・しかし一日くらいで土まみれ。さらにあっちこっちに跳ね飛ばしたような跡が。
これはコクワガタのオスもそうなんですが。こっちは柔らかいゼリーを与えるとなぜか最終的にひっくり返す程度なんですが・・・飼育ケースのフタが汚れるくらいに跳ね飛ばす、ってのは・・・なんかそういう習性でもあるんでしょうか。

今月いっぱいは色々手がかかりそうであります。・・・まあ、秋になれば静かになるのでしょうけど・・・。

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07/30/2014

オオアリクイに・・・

なんかこんな題名のスパムメールが出回ったことがありましたが。
オオアリクイ攻撃により死亡例も・・・遭遇リスク増に懸念(AFPBBNews)。ブラジルの話であります。
オオアリクイは世界的に見ても珍獣中の珍獣であります。食べるのはアリ(正確にはシロアリの類)中心で、体格から骨格からそのために特化したものになっています。前足の長い爪でアリ塚を壊して、長い舌に中のアリをくっつけて食べてしまいます。
こないだとある番組で取り上げていたのですが。むやみやたらをアリ塚を壊して回るのではなく、あちこちのアリ塚を少し壊しては食べ、少し壊しては食べ、を繰り返すのだとか。こうすることでアリの全滅を防いでいる、とのことであります。

が、アリ塚を壊す前足は凶器となり得ますし、その巨体にはかなりの力を秘めています。その性質上人間を襲うということはまずあり得ませんが・・・結果として、ということはあり得るわけです。・・・その悲劇を防ぐためにはお互いの領域には入らない、というのが一番なのでしょうけど、なかなか難しいことではあります。

アリを食う動物、というのは他にもいることはいるんですがここまで特化しているのはアリクイの類だけではないでしょうか。
こういう「方向性のはっきりしている動物」はちょっとしたきっかけで滅んでしまうことがあります。・・・例えばアリがいなくなったらそれでおしまいであります。
しかし・・・それだけではなく。かなり危ういバランスで生物というのは生き長らえているもんであります。・・・これは人間にも言えることですが・・・。

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07/24/2014

大きいことは

いいことなんだかどうなんだか。
世界最大級・翼長21㎝のヘビトンボ(CNN:ムシの画像アリ)。大人の顔が隠れるくらいの翼長なんだとか。水生昆虫では最大級、となってます。他の昆虫だと・・・どれくらいまでいくのかなあ、たしか銃で撃ち落とした蝶がいたとかそんな話もありましたが。結構でかいのもいる、ということではあります。

が、二畳紀とかそれくらいには翼長メータークラス(75㎝ほどのは確認されてます)のトンボとか飛んでたそうで。正に映画の世界ではありますが・・・当時は今とは違う状況だったのでは、というのが現在の通説であります。ンなでかい昆虫、現代の地球上では飛べないか生きていけないんでは・・・と。
「重力が小さかった」という説があります。
そのためもっとラクに飛べたんでは、ということなんですが・・・たしか他にそれっぽい証拠もなかったはずで、ちょっと雲行きが怪しい説になりつつあります。
「酸素が多かった」説・・・。
これはCS系の海外のドキュメンタリー番組を見ていたらはっきりそう言ってたんですが・・・どうなんでしょうか・・・?

カンタンに言いますと・・・実は昆虫の場合、栄養や酸素の運び手が血液ではなく細胞間で移送しているだけ、みたいなもんだったりします。血管があって(一応あるんですが)だーーーっと運んでいるのではなく。細胞の間を手渡しで移送しているようなもんだったりします。
そのため現在では巨大化できません。栄養や酸素が行き届かない細胞がどうしてもできてしまうためであります。
例えば脊椎動物にあるような「血管」システム的な何か、があればまた話は違ってくるのでしょうけど。あるいは酸素が多ければ一回の呼吸で吸う量が増えるので巨大化・・・できるんだろうか・・・?

・・・いずれにしても太古の昔の話であります。あちこちのシステムが今とは全然違っていたのかも知れませんし。今、考えられているモノとは全然別物の可能性もあります。
でも↑結構でかいなあ・・・やっぱり思いもよらないものがまだまだあるのが天然自然下だったりします・・・。

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07/16/2014

食材ならOK?

ということなんでしょうか・・・。
米ロザンゼルス空港で67匹の生きたアフリカマイマイを押収(Yahoo!:ロイター)。「1匹当たりの体重が約0.9キロ、全長15センチメートル」(「」内↑記事より引用)ということですから日本の梅雨時に・・・アジサイの葉に乗って・・・とかそういうレベルではありません。乗せようと思ったら西洋系の巨大アジサイを・・・いや、それでも無理かも知れません。
実はこのアフリカマイマイ、世界中で輸出入や移動が禁じられています。
アフリカマイマイ(Wikipedia:画像あり)
見た目がショック! というよりも食性がえげつない・ばんばん増える・寄生虫の宿主になってる・・・ということでかなりキケンな生物だったりするんですが。

・・・ただ・・・食材になっちまえば問題はなさそうで。
例えば↑Wikipediaによれば安価なエスカルゴはコレの場合が多い、と。輸出入は禁止されていますが、その地で養殖して(完全に管理できれば寄生虫も問題ないでしょうし)処理して加工すれば問題はないわけです。そもそも原産地では珍味なわけですし。
大抵の「キケンな生物」というのはあんまし食べられることはないのですが。日本だとブラックバスとかカミツキガメとか。しかし、元々食材として運ばれてきたのが実は・・・と、こういうケースもあるわけです。

・・・そう言えば日本でも元々は食用で・・・ということになってますアフリカマイマイ。でもさすがにコレは・・・ということになってますんで、やはり「食って減らしてしまえ」というわけにはいかず。さらによその国では美味、ということになってるようですから、なかなか世界的に数を減らす、というわけにはいかないようであります。

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07/10/2014

だらっと近況報告 7/10

去年の9/10の「近況報告」でコクワガタのことを書きましたが。
そのペアの仔?と思われるメスが羽化。今日、通常の飼育エリア(母親のいたところ)に移動しました。

Dsc00640_1

赤い・・・まだ羽化して一週間ほどで、こういう個体は赤い、とは聞いてたんですが。これでも羽化直後よりも黒くなってきています。多分そのうち黒くなってくると思います。結構時間がかかるらしい・・・。エサを食べ始めてようやく「成虫」と言える、という見方もできます。
画像だと大きく見えますが、大きさは22.7mmです。ちなみに母親は29.2mmで父親?は39.1mm・・・なんで「?」が付くか、と言うと野生採取(WD)のメスはすでに交尾を済ませていることが多く「本当の父親」かどうかは分からないからだったりします。

なお、現在母親は産卵セットにセッティング中・・・父親?はすることないんで飼育エリアに隠居?中。

実は去年10月くらいに「割り出し」を行いまして。9/10の時に「ホダ木の三分の一くらいなくなっている」と書きましたが・・・そこまで浸食?は進んでおらず。ほぼ丸々三本出てきました。
が・・・木の皮はむいておいた方がいい、ということを知らなかったため表層に初齢幼虫が数頭潜り込んでいる程度でした。さらにマットの方をひっくり返してみると、相当数の幼虫が(コクワガタは「材産み」で木に卵を産みつけるんですが幼虫はマットでも育ちます)。そのうち大きめの4頭を小さ目の容器にマット詰めて移し・・・残った連中は一本だけホダ木を埋めてマット増量して様子を見ることに。個室と大部屋みたいなもんであります。

その後は例の大雪があったりしましたが。ペアの方も無事に冬眠に入り・・・こっちは放っておいたんですが。
個室の4頭はちょくちょく様子を見てました。4月くらいですかね、思い切って中身を出してみると・・・二齢と思われる幼虫が3頭。・・・そう、3頭・・・残り1頭は姿も形もなくなっていました。フタはしっかり閉めてあったので、落ちたものと思われます。
そして6月頃。逆算するとこの辺でサナギになってくれないと8月に繁殖開始できないんじゃ・・・とやや心配に。

が・・・6/20に大部屋の底の方にサナギを発見。おお、ついに・・・と思ったんですが、「大部屋」なんで他の幼虫も行き来します。暖かくなってきたので行動も活発になってます。蛹室(サナギの部屋)が壊されたりしたらどうしよう・・・と見てたら蛹室付近に思い切り別の幼虫が。

そこで思い切って大部屋を開けてみることに。サナギを人工蛹室に移そう、ということであります。ついで?に他の幼虫の生育状況も。もしかしたら他にもサナギがあるかも・・・。
結果としてはどうも三齢にしちゃなんか小さいんで多分二齢と思われる幼虫が数頭。十頭ほど・・・かな?
サナギは他になく。また埋め戻して様子見てます。

この時のサナギが↑のメスで。初めて羽化を確認した時は人工蛹室(スポンジにへこみがあります)の中でぼおっとしていました。そのため人工蛹室から出てくるような、スポンジの上に出てくるようなら移動しよう、と思ってました。・・・意外に早くその時期が来たわけであります。エサはセットしてありますが、まだしばらくは食べないかと。・・・なんか異常なほどにおとなしいのが気になってるんですが・・・そんなもんなんですかね。成虫用マットに潜り込む時はすばやいんですが。

・・・すでに大部屋の幼虫は三齢と思われる連中が数頭。個室の方がなぜか生育が悪いような?
もうそろそろサナギラッシュといけばいいんですが・・・しかしどれだけ生きて出てくれるか。楽しみなんですが、心配でもあります。

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06/26/2014

二つほど 6/26

CNNで二つほど。

一つ目。英ブリティッシュ・エアウェイ、スペイン「グラナダ(Granada)」とカリブ海「グレナダ(Grenada)」の間違い続出(CNN)。いざ出発したら飛行機が大西洋を越えようとするわけですから・・・びっくりするのも無理はないかと。
確認不足なのかなあ・・・と思いますが・・・さて。
スペルから言えば一文字しか違わないわけで。さらに英語の発音だとよく似ている「a」と「e」であります。これが日本だったらこういう間違いは起こらないのかなー・・・と思うのですが、別の間違いとか起きるかも・・・「センダイ」と言えば普通は宮城の仙台ですが、鹿児島にも川内という地名があったりしますし。
こういうのは突発的にどうしても起きてしまうもんなのですが・・・↑の場合は裁判となっています。すでに「間違えました」では済まないレベル、ということであります。

二つ目。米・ミツバチ保護へ作業部会設置へ(CNN)。実は日本でも謎のミツバチ大量死が報告されていて、実際に数が減っています。そのため貴重となったミツバチを盗まれたりするそうであります。
この間厚生労働省が原因の一つ、として挙げたのが稲に使う農薬でした。
死んだミツバチの巣箱の多くが稲の近くにあった、ということで・・・あまり近くに設置しないよう求めています。が、世界的なミツバチ危機であります。農薬だけが原因と言い切れない可能性も高いわけです。
もちろん高栄養のハチミツも魅力ですが、花粉の受粉にも使われるミツバチであります。受粉、と言ってもミツバチはただ花から花へ花粉を運ぶだけなのですが・・・これを人力だけでやろうとしたら相当な作業になるんだそうで。もちろんデリケートですから機械化もできない。
そのため何としても原因を突き止める必要があるのですが・・・こういう事例を見聞きするとやっぱり人間もまだまだなんだなあ、とか思ってしまいます・・・。

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06/23/2014

二つほど 6/23

色々と二つほど。

一つ目。Twitterに「コナミコマンド」(Yahoo!:ITmediaニュース) 「上上下下左右左右BA」というやつであります。試してみたら・・・ほんとに、くるり、と。
コナミコマンド(Wikipedia)
スーファミの横シューティングゲーム:グラディウスでコレを使ったことあります。ゲーム好きの先輩がどこかから聞き込んできて「やってみよう」と入力したら「ドチュン」という音と共に自爆。二人して大爆笑した記憶があります。
・・・実は今の今まで最後の「BA」を「AB」にしたら自爆する、と思い込んでいたのですが。↑調べてみたら「左右左右」で自爆、「LRLR」にしたらフル装備、なんですな。記憶というのは案外いいかげんなもんであります。
しかし・・・結構色々あるもんで。さすが「世界一有名な隠しコマンド」ではあります。・・・有名になっちまったら「隠し」コマンドではない、というのは置いておきましょう。

二つ目。「生物農薬」飛べないテントウムシ(Yahoo!:読売)。たしかに飛べない方が「農薬」としては有利であります。これまではやはりアブラムシを食べる幼虫を使っていたんだそうですが・・・羽化しちまえばどっか行ってしまうことになりますし。
自分のとこでもアブラムシが結構な数、出たことがあります。
フユサンゴというミニトマトみたいな実をつける木なんですが・・・これがすぐアブラムシにとりつかれます。そのため一時期ずっと部屋の中に入れておいて(カラスが実を食いに来るから、というのもあったんですが)薬使ったりしてたんですが・・・そんな時に部屋でぼおっとしていたら目の前を飛ぶ昆虫が。・・・テントウムシ?
うまいことフユサンゴにくっついてくれたんですが、いつの間にかいなくなってました。
そういう期待と落胆?がなくなるのならそういう手もありかな、と思うのですが・・・なんか一部から「自然の摂理に~」的な反対も起きそうではあります。
(なお、件のフユサンゴですが何のことはない、あえて外に出しておくと風のせいかアブラムシがそれほど増えなくなりました)

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06/16/2014

開幕前だったから・・・

あ、でも「中止」という表現でもいいんですかね。
赤ちゃんパンダによるサッカーワールドカップ予想は「中止」(Yahoo!:時事) これは「赤ちゃんパンダ隊」的なものを結成して「勝ち」「負け」「引き分け」の三つのカゴ(もちろんエサ入り)からどれを多く選ぶかで「占う」というものだったそうなんでですが。
中国当局から「待った」がかかった、という話もありますが・・・まあ、いずれにしてもあんまりいじくり回さん方がいいのでは、と思いますが。

前回南アフリカ大会ではドイツのタコの「パウル君」が予想を的中、それに続け、ということで日本でもよその国でも「占い生物」的なものがいくつか出てきます。基本的にエサのついた、もしくは入っている「何か」に色を塗っておいてどっちに反応するか・・・という方法であります。
こないだ情報系番組でやってたのは「テッポウウオ」とか「ペンギン」とか。実はパウル君の時も単純に目立つ色(赤とか黄色とか)の方を気にしていただけ、という話もあったりして。まあ、動物に負担をかけないようにやる分には問題ないと思われますが・・・なんか国家の威信的なもんが前に出てくると意味合いが違ってきてしまいます。

パウル君の時は「敗戦宣告」された国が「食ってやる」と脅してきた、とかそんなことも。・・・ちなみにタコの寿命と言うのは案外短く一年ほどとされています。産卵する、もしくはその手助けをするとそれで死んでしまいます。パウル君ももうこの世にはいないはずで、仔をとろう、という話もありましたが・・・さすがに無理だったような。

おかげ?で様々な動物が駆り出されるようになってしまった、ということにはなるんですが・・・。
繰り返しになりますけど、きちんと習性を熟知したスタッフがついてやるのなら問題はないと思います。が、妙な商業ベースや国家的な何か、となると・・・そこまで行き過ぎるのはどうか、と思うのですけれど。

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06/08/2014

ジー

もうそんな季節ではあります。
ゴキブリ発生リスクの高い県はどこか?(Yahoo!:産経) 弱点の一つが「低温」なので(25度以上で活発に活動するそうな)北海道や東北ではあまり見ない、という話は聞きますが・・・。
じゃあ九州とか沖縄とかたくさん駆除要請があるのか、と言うと。
やはり大都市の方が気温も安定してしかも食べ物も多いし隠れる場所も、ということでやはり東京や大阪になってしまうのかな、と。

ただ、コレ、当たり前ですが外国行くと事情が変わってきます。
もっと寒い地域の人からすれば「珍しい昆虫」になるわけです。・・・なんかそっち系の、海外の生活を紹介する?みたいな番組でゴキブリに対して何の抵抗もない、という国の人を見たような記憶があるんですが・・・どこの国だったかなあ、寒い地方だったと思うのですが・・・。
逆に暖かい地方になると、場所によってはフツーに生息してますから・・・やはり多く怖がるのは「温帯の都市部の人」ということなのかも知れません。
・・・一応・・・ペットになってるんですが。販売もされてるんですが。もちろん日本のではなく熱帯地方に住んでる・・・やや大きめの・・・なんですが。実は結構いい値段したりします。

ちなみに「ゴキブリ」という名称は明治期辺りから、という話もあります。
「御器かぶり」・・・「ゴキカブリ」というのが江戸期までの呼び方だったとか。・・・当時から水場や炊事場に多かった、ということなんでしょうか。「御器」つまり食器をかぶる、食器に頭突っ込んでる、ということからだと思われます。
後に言い方が詰まって「ゴキブリ」になった、という話ではあります。

ネズミと並んで都会で生きる生物ではあるんですが・・・生命力がハンパではなく何でも食べる・温度変化にも強い・などなど様々な能力があります。何せ祖先は3億年くらい前からいる、という説もあります。
・・・あー・・・そう言えばあさりよしとおのマンガに「ゴキブリの遺伝子を持った男」が出てきてましたっけ(ワッハマンですな)。いやもう・・・何度も何度も再生してくる、という・・・しかも食い物屋に出てくる、という・・・。
最後はたしか・・・あ、いや、止めておきましょう。ちょっと、いやかなりヤバかったはずなんで・・・。

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06/02/2014

毒、あります

オーストラリア・山火事後に生え広がった野草を食べたヒツジがまるで薬物中毒のように(AFPBBNews)・・・「大丈夫だろう」とヒツジに食べさせたら被害が広がった、とのことで。食べたヒツジはしばらくすると「まるで薬物中毒」のような症状となり・・・死んでしまうこともあるようです。

これは決して新種の毒草が生えてきたわけではなく。恐らくはフツーに生えていた、と思われますが・・・。
山火事によって一気に表層の植物が焼き払われます。そしてその後から植物は順次復活していくわけですが・・・ここで真っ先に繁茂できた植物はある意味アドバンテージを得ることになります。・・・日の光を大量に得ることができるわけで、そうなると後々も有利になります。
ただ、それも長くは続かないのが常でもあります。成長は遅くとも高くまで生育できる「木」が生え始めると「草」はどうしても立場が弱くなり、勢力を削がれていくことになります。
そのため草原をキープしたい場合、定期的に「野焼き」「山焼き」をするところもあったりします。その方が背の低い植物にとっては有利なわけです。

しかしヒトが管理できるわけもない山火事。焼き払った後にどんな植物が台頭してくるか・・・その辺の予想はかなり難しいものと思われます。
さらに「毒のある植物」というのは実は結構身近にあるもので。例えばアジサイ。これは葉に「毒」があり、ヒトは食べると危険だったりします。モノによっては命にかかわるものもありますし、あまり知らない草を口にするというのはヒツジだけでなくヒトにもあまりオススメできないものだったりします。

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05/13/2014

吉報であってほしい

小笠原諸島・媒島(なこうどじま)でアホウドリと見られるヒナを確認(Yahoo!:産経)。まだ確定されたわけではありませんが、小笠原諸島でアホウドリが・・・となると戦後初めて、ということになります。
現在では伊豆諸島の鳥島とあの尖閣諸島でしか繁殖は確認されていないアホウドリであります。
海鳥で最長の翼を持ち、海原を滑空するスタイルのアホウドリですが・・・地上では動きが非常に鈍く(そのためアホウドリとも)簡単に捕まえられて羽毛や肉を消費されていきました。江戸期や明治には相当数のアホウドリが日本近海にも生息していたのですが。各地の方言で「アホウドリ」というのも結構数があったりします。そのためかなりの数がいた、とされるのですが後に絶滅が宣言されるほど数を減らしました。

ところが終戦後に鳥島で生息が確認・・・。
しかし鳥島の繁殖地は急な傾斜地の上にいつ火山が噴火するか分からない。そのため安全な小笠原諸島・聟島に繁殖地を移す計画が進行中であります。やり方としてはちと乱暴かも知れませんが・・・鳥島からヒナを連れてきて聟島で人工飼育する、というものであります。アホウドリは己が育った地に戻って繁殖する習性があるためこういう方法をとっています。もちろん、軌道に乗れば(恒常的な繁殖地となれば)そんなことする必要はないんですが。

実はワンペアのアホウドリが何度か繁殖活動をしているのですが・・・なかなかうまくいってないのが現状だったりします。オスの方は聟島で人工飼育された一羽なんですが姉さん女房のメスは尖閣の生まれらしい、と。生まれや年齢の差もあってなかなかうまくいかないのでは・・・と言われてもいますが・・・。
しかし聟島で飼育されていたのはこの一羽だけでなく。これまでも多数が旅立っています。その中の一羽か・・・あるいはペアが媒島へ・・・ということなんでしょうか・・・?

まだ確実にアホウドリのヒナと確定されたわけではない(あの手の海鳥のヒナの同定作業はかなり難しそうな・・・)ですし、親鳥が近くにいない、というのもなんか不安なんですが。
「信天」の名をもらった者としては幅広く活動していって欲しいなあ・・・と願うばかりであります。

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05/06/2014

まだまだ未解明

「雌ウナギ」を作り出せ・・・資源保護で養殖プロジェクト(Yahoo!:時事)。養殖されたウナギのほとんどが雄だった、というのはちょっと驚いたんですが・・・やはり温度などが影響しているんでしょうか・・・。
例えば爬虫類のほとんどは卵が孵化する時の「温度」が雌雄の決め手となります。アリゲーターは低いと雄になったりしますが、カミツキガメでは低いと雌に(それほど高くないと雄に)。逆に低いと雌に、高いと雄になる種もいます。

こういうのは「性染色体」、つまり遺伝的に「雄」「雌」とかっちり分かれているものと温度など環境によって性別が決まったりします。・・・もっとも、性染色体を持ってるのに生育環境で変化する、なんてのもあったりしますが。
有名なとこでは映画で有名になったカクレクマノミとか。
基本的に群れは全部「雄」なのですが・・・その中で一番大きな個体が「雌」になって卵を産みます。
・・・これはクマノミの生態、つまり「イソギンチャクの中で生活する」と深い関係があります。イソギンチャクは海の底に点在していてそれほど大きくありません。幼魚が運よくたどり着いてもそこには先輩?がいっぱいいますが・・・それは狭いイソギンチャクの中の話であります。
もし雄と雌が決まっていたら。片方しかたどり着かなかったら繁殖できません。普通の魚ならもっと頻繁に同種が行き来できますがイソギンチャクがないとまず生きていけないクマノミは・・・それが期待できないわけです。

そのため一つのイソギンチャクの中で繁殖できるように雌に変化するようになった・・・と考えられています。体が大きい方がたくさん卵を産めるので一番大きいのが雌に。
ただ・・・コレ、クマノミに限った話ではなかったりします。クロダイも似たような生態持ってるんですが・・・こちらは別に一か所に集まって暮らしているわけではありません。・・・それぞれ事情があったのでは・・・と思われますが、さて?

ウナギの場合、そういうとこも全然分かってないわけで。まだ解明されてないことの方が多い・・・いや、生き物なんてほとんどがそんなもんかも知れませんが。ヒトのことだって100%解明されてるわけではありませんし。

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04/30/2014

意外な初めて

全米初の「猫カフェ」に一日500人殺到(AFPBBNews)・・・アメリカで「猫カフェ」つまり「何かしら注文してあとは猫と遊べるカフェ」というのはこれが初めて、とのことで。意外っちゃあ意外なんですが・・・なんかこういうのはアメリカから、とかそんな漠然としたイメージもあったんですが・・・しかしよく考えてみたらあまりこういうのはやらない国なのかも知れません。

↑記事にもありましたが、「猫カフェ」と同時に「里親探し」もやってます。
さらに猫への配慮も充実。一人一回一時間まで、とか、昼寝用ワゴン車とか。
日本の猫カフェでももちろん猫への配慮は十分になされていますが、最初からこういうことになってる、というのはなんか欧米だなあ、とかそんなことも思ってしまいました。

あまり馴染みがないのは反対する団体とかがやはり力持ってるのかも・・・とか思うわけです。
「猫を見世物にしている」とか「意に沿わない行動をさせている」という批判は少なからずあるかと思うわけです。もちろん日本やアジアにもそういう団体はありますが、欧米だとなんかそういう勢力?が強そうな気がして。それで今までなかったのかなあ・・・と。
・・・いや、なんか違うかな、そういうのではないかな・・・。
単純な文化の差、とも思えませんし。アメリカだって猫好きは多いわけですし。それが・・・なんで今頃になって「初」なんだろうか、ちょっと疑問に思ってしまったわけです・・・まあ、別にどうでもいいっちゃ、どうでもいい話なんですが。

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04/13/2014

されどハエ

ハエたたきから身をかわすハエの動きを解明(Yahoo!:AFP=時事)。「早い動きだとかわされるが、ゆっくりした動きだとかわされにくくなる」とかそういう説もありましたが。しかし体が小さい、というのも有利なのかな、とか思ってしまいますが。

ハエ、というのは実は昆虫の中でも「飛行」に特化した連中であります。
ハエの大きな特徴の一つは「羽が二枚」ということ。一説には過去、太古の昔の昆虫の祖先は羽が六枚あったんだそうで。それが最も普通の「四枚」になった、と。そしてさらにハエは二枚捨てた・・・。
痕跡のような出っ張りが体の側面に残ってるんだそうであります。
二枚になったことで安定性は失いますが、その分軽快になります。さらに体を小さくしていけば重さも軽減できるし敏捷性も増します。
そうやってハエはどんどん増えていった・・・器用に飛べれば外敵からの襲撃もかわしやすくなりますし・・・と思われます。

が、人間にとってはちょっと厄介な存在であります。かの蝿の王ベルゼブブも本来は別の神なのですが、キリスト教に取り入られた時に「蝿の王」ということになってしまった、という話があります。
古来からハエが媒介する病気、というのはかなり知られていたのかも知れません・・・。
まあ、現代の「ハエ怖い」はなんかそういうのとは違うような気もしますが。ちょろっと飛んだだけで毒虫のごとく忌み嫌い騒ぎ立てるのはどうか、とも思いますが。

・・・↑記事のような機動を、例えばロボットに役立てられないか、というのはもう始まっていそうではあります。昆虫というのは実はかなり不思議な生き物で・・・羽にしても本当はあれじゃ飛べない、という説もあったりします。でも飛んでる・・・しかも高機動。そういうところからも色々できそうなところではあります。

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04/09/2014

南下?

実際はもっと広がっているかも・・・?
愛知で犬のふんからエキノコックス卵(Yahoo!:読売)エキノコックスとは寄生虫のことで、これに感染すると重い肝機能障害を起こして大変な状態になる可能性があります。しかし基本的に日本では北海道限定とされてきていたんですが・・・他の地域でもいくつか例は見つかっているそうであります。
エキノコックス症(Wikipedia:一部画像閲覧に注意)

本来は「イヌなどの肉食動物」から「ヒツジなどの草食動物」を行き来する寄生虫であります。
日本で北海道に多いのは「キタキツネ」と「ネズミ(エゾヤチネズミ)」の捕食関係がしっかりしているから、とも言われています。肉食動物が草食動物を食べる・・・肉ではなく幼虫のいる内臓を食べる・・・ことで肉食動物に感染して、体内で卵を産んで、ふんと一緒に外へ拡散されます。それを今度は草食動物が何らかの事情で口にして、体内で育つことになりますが・・・こういうサイクルは都市部ではなかなか成立しにくかったりします。
ヒトは立場的に草食動物と同じです。つまり、何らかの事情でふんに入った卵を体内に取り込んでしまうと病気になってしまいます。
・・・まあ、直接食べる、ということはないんですが・・・例えば生水。どこからどんなものが紛れ込んでるか分かりません。キレイな川だなあ、と一口飲んで感染、ということもあり得るわけです(矢口高雄の漫画にそんな話があったような)。

そして・・・この病気、発症が遅いことでも知られています。10年くらいしてから本格的な症状が出ることもあり、エキノコックスが原因、と分からずに治療が遅れることもあります。

・・・北海道では知られている病気なんですが本州ではあまり知られていない。こういうとこから妙な噂が広まったりしなければいいんですが・・・予防としては生水は飲まない、野良犬には近づかない、などなど、という基本的?なことだったりします。知っていれば慌てる必要もない、と思うのですが・・・さて。

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04/01/2014

なんか、ないかなあ・・・

調査捕鯨中止・・・クジラ文化消えるのか、広がる懸念(Yahoo!:毎日)。こうなっちまったか・・・というのが正直なとこであります。裁判でどんな風なやり取りがあったのかは分かりませんが・・・オーストラリア側はきちんと「科学的調査」に基づいてクジラ漁を続ければクジラが減る、ということを明言したんでしょうか・・・?

ハーグの国際司法裁判所は「国同士で裁判」する場でもあります。
やることは基本的に裁判所と変わらんのですが、訴えた側と訴えられた側双方がきちんと出廷する必要があります。そのため日本も他人事では済まなくなりつつある領土問題の場合、大抵訴えられた側は出てきません。そのため裁判にならない、という・・・。

欧米は基本的に「反捕鯨」ということになっていて(例外はありますが)オーストラリアはその急先鋒であります。国の要人クラスが堂々と「捕鯨反対」を口にしたりします。・・・理由はクジラが減っているから、で・・・そんなものを獲るなんて、ということであります。
・・・一部では「反捕鯨は牛肉食わすための陰謀だ」ということになってます(鯨肉と牛肉を比べるということはある意味野生動物と家畜を同列に語るようなもんで、やや現実味に欠けるかと思われますけども)。

控訴はできない仕組みなのですが・・・なんか方法ないかなあ、と。今回は「南極海だけ」ですんで他の海なら問題ない、ということになります。が・・・またあの正義漢ぶった連中が横槍入れてくると思うと・・・なんだか悔しいような。ああいう手合いはなぜ自分の考え「だけ」が正しい、とあそこまで思い込めるのか。理解に苦しみます。
・・・逆提訴・・・できないだろうなあ・・・普通に考えたら不利なら出廷しなければ良かったんですが、どうも日本側には勝算があったようで。そこら辺を突かれたのかなあ・・・。
・・・いずれにしてもちょっと難しい状況ではあります。・・・なんか、ないかなあ・・・。

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03/30/2014

ちょっと盲点

養殖場「脱走」クロマグロ登場、味は上々(Yahoo!:時事)。狭いいけすではなく自由に泳ぎ回り、しかも成長してきたエサはかなりの高品質とくればたしかに味がいいと思われます。
シロウトでは全然見分けがつきませんが。目利きのプロからすれば一目瞭然で「養殖物」となるはずなんですがしかし天然下の海で獲れた「天然物」ということで変だなあ、ということになってたようであります。・・・価格は状態が中途半端?なので安価、とのことですが・・・いけすを広大にして同じような「養殖天然物」を再現しよう、とかそうなってきたらまた興味深いのですが。

クロマグロの養殖は「畜養」が主であります。近畿大学が「完全養殖」に成功していて「近大マグロ」というブランドで売り出していますが(東京にも出店してきたとか)数からすればまだまだ少ないものであります。
ほとんどは天然下の若いマグロを捕まえてきて育てて売ります。
そのいけすから逃げ出したのではないか、というのが↑のマグロであります。

しかし・・・。
逃げ出したら結構バレそうなもんですが。特にクロマグロの成魚ともなればかなりの騒ぎになるでしょうし。それとも意外と注目されてない・・・? あるいは脱走があってもあまり口外しないもんなんでしょうか・・・?
気になったのはクロマグロはたしか群れを作る習性があった、はずで。周囲に気づかれずに脱走、ということは一尾とかそういう少数なわけで。となると天然下ではなかなか生き延びにくいのではないか、とかシロウトは考えてしまうのですが。

・・・むしろ若魚がいけすの周りだとエサのおこぼれが楽に手に入るので、集まってきてるうちの何尾かが捕まったんではないか・・・とか。実際、養殖場の周囲というのは大物が釣れたりするらしいですし。
まあ、シロウト考えであります。こういうちょっと盲点突いたモノの産物というのはそれだけでも興味深いもんがあります。世の中、知らないことばかりなのであります。

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03/10/2014

海で川魚

「みやざきサクラマス」初出荷(Yahoo!:宮崎日日新聞)・・・実は一ヶ月ほど前に高級魚サクラマス、海での養殖に成功(読売新聞)という記事がありました。
川魚である「ヤマメ」を海で養殖すると「サクラマス」になります。
これはサケの仲間ではよくあることで・・・「イワナ」だと「アメマス」になったりして・・・「降海型」と呼ばれています。海へ降ると基本的にデカくなるので、イワナやヤマメのメータークラスというのはほとんどが一度海に降った個体だと考えられます。・・・つまりまた川へ戻ってきた、と。

別に海に降らなくても産卵はできますし、子孫を残す、ということに関して問題なかったりします。ただ、生育の場所によって色々変化が起きる。
「川」と「海」の最も大きな違いは「塩分濃度」であります。言うまでもなく海の方が高いわけで。水質に敏感な魚類はここまで大きな差ができるとまず生きていけません。・・・塩分濃度の差、というだけではなく。海水魚と淡水魚はそもそもの身体の使い方が違っているからであります。

何度かこの「あれこれ」でも触れましたが。
カンタンに言えば海水魚は塩分を排出する能力を持ってますが、淡水魚にはそれがない。そのため海水魚を淡水に、淡水魚を海水に入れるとうまく適応できなくて死んでしまうわけです(もちろん例外もあるんですが)。
しかしサケの仲間は時間をかけて順応していくことができます。川で孵化したタマゴはやがて若魚となって海へ降る。そしてまた川へ戻ってくる。・・・こういうサイクルが可能、ということはサケの仲間は海に順応させやすい、ということになります。
・・・ただ・・・なんで海に行くと大きくなるのか・・・その辺はどうなんでしょうか、何か理由があるとは思いますが・・・さて。

実は「海で養殖」以外にも魚をデカくする方法はあります。あえて染色体に異常を起こして「三倍体」にして、繁殖に回す労力を身体の方へ回す、とか。しかしコレ、まだ確実ではない上に食べる方に抵抗がありそうな・・・ブドウなんかではフツーに成功している技術なんですが。
実際、「トラウトサーモン」もチリなんかの海で養殖してますし。これで新たな養殖の道が開ける・・・のかも知れませんが、「高級魚」というくくりに入ってるわけですし。やはりスタートは高級魚から、ということでなかなか普及しないもんなのかも知れませんが。

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02/03/2014

バナナと

イギリスの動物園でサルの餌にバナナを禁止(CNN)。これは「人間用」の甘いバナナだとサルにあまり良い影響を与えないのでは、ということからであります。
・・・記事中では原種に近いバナナを提供できる業者がいなかったから、となってますが・・・。
日本などでは食用のバナナはほぼ一種となってます。が、東南アジアなんかだともっと多品種のバナナがあったはずなんですが・・・中にはあまり甘くないバナナも。そのままフルーツとして食うのではなく、主食として食べる、あるいは発酵させて「バナナ酒」にする用、なんてのもあったはずなんですが。

日本では一時期の「朝食にバナナを」というブーム?からバナナが定着した、という説があります。
もちろんそれ以前からバナナはあったんですが、勢いづいたのがあの騒動?なのかな、とか。
当然のことながらそれらはフルーツ用の甘いバナナなのですが。・・・前にも書きましたけど、現在栽培されているこういうバナナは実はほとんど一種(キャベンディッシュ種)で、しかもタネからではなく株分けによって増やしているので全世界のフルーツ用バナナは「全部同じ個体」という見方ができたりします。
そのため品質にブレがない、という利点もあるのですが・・・病気が一気に広まったりすると止めようがない、という不利な点もあったりします(実際に過去にそういった事例がありましたし)。

・・・それでも世界中で愛されているのは変わらんわけですが。でも「サルにバナナ」というのはどっかで出来上がったイメージのような気がするんですが・・・何か由来があるんでしょうか・・・? 例えばサルの生きる北限に近いニホンザルなんてバナナとはずっと無縁だったはずなんですが。

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01/28/2014

知ること

京都・鴨川のヌートリア捕獲調査へ(Yahoo!:京都新聞)。ヌートリアとは記事中にもあるように大型のげっ歯類で・・・平たく言えばネズミに近い仲間、ということになりますが・・・単純に日本では近い仲間が後はリスとかそんなもんになるので「ネズミ」を例えに使うんですが・・・こうすると妙なイメージがつきまとうことになってしまう・・・。
そもそもは毛皮目的で輸入、しかしその後毛皮産業の衰退や業者の倒産などによって野生化した個体が川べりで繁殖しています。そして・・・特定外来生物に指定されています。

指定の理由は環境への影響であります。
例えば↑記事にもあるように二枚貝を大量に捕食したりする。あるいは川べりに大きな穴を開けてしまったり。環境への影響が少なくない、とされています。
が・・・コレで調査開始、ということはあまり知られていない側面がある、のかも知れません。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」というのは孫子の兵法ですが。十分に知らないで「駆除だ!」というのはちょっと早計かも知れません(兵は巧遅より拙速を尊ぶ、というのもありますが・・・)。

例えば・・・なんかに利用できないかなあ・・・とか。
一番手っ取り早い外来生物駆除法は「食う」ことだったりします。ブラックバスやブルーギルなんかはうまくこの方法で軌道に乗せてしまえば結構な効果が期待できると思うのですが・・・魚好きのはずの日本人なのになぜかこの魚を食いたがらない。「食えない」と思ってる人も多数。「泥臭い」とかそういうのもありますが・・・きちんと調理すれば(ちゃんと火を通す)非常に美味だ、という話もあります。
・・・何より先入観が、どうも。食べる、というのは自身の中へ食物を取り入れるわけですから、あまりいいイメージのないもんを早々口にしたりはしないわけで。その辺、文化とかそういう話にまで発展していきます。

ヌートリアは・・・「ネズミ」という先入観があまりに強すぎて日本では無理なんじゃないか、と。・・・いや、現地ではどうなんだろうか、アレ食用になってるんだろうか・・・?
輸出・・・いや、そこまでは無理ですか。しかし「知って」いけば何らかの方策も見つかるのではないか、という期待はあったりするんですが。

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01/13/2014

どんなオークション

絶滅危惧のクロサイ、狩猟許可証が物議を(CNN)・・・「狩猟許可証」と言っても無制限にばんばん狩っていい、というわけではなく。ナミビア政府が年に三頭だけ狩ることを許可しているうちの一頭を狩ることのできる許可証をアメリカでオークションにかけよう、ということであります。
狩りは厳重な監視の下で行われ、老齢のサイのみ狩ることを許されるんだそうですが。
・・・問題?なのはこのオークションで得た収益は全てクロサイ保護のために使われる、ということであります。・・・保護の対象を狩ることのできるオークションの収益を保護にまわす、というのも・・・?

クロサイはその名の通り「サイ」の一種で、アフリカには別にシロサイというのもいます。両方とも植物食ですが、食性の違いが顔の位置に表れている、という説があります。シロサイは地面の草を食べるため顔を低く保ち唇が平らで、クロサイはやや高い位置の葉を食べるため顔を上げていて唇が尖っている・・・というものだったりします。
しかし、いずれにしてもその特徴は鼻の上に生えた「ツノ」で・・・皮膚の一部なんでツメみたいなもんですが・・・その珍しさ故に長い間狩猟の対象となってきました。シロサイもクロサイも手厚く保護されています。あるいはインドのインドサイも。

それでも保護にはお金がかかるもんなんで、資金はどうしても必要なのですが。
・・・なんか最終的には狩猟とはあんまし関係ない団体とか人物が競り落として「許可証を使うつもりはない」と宣言してなんか美談?になりそうな気もしてるんですが。そうなればクロサイ保護の面目?も保てますし。
しかしそれとは別に本気の狩猟マニアが落札したらやっぱり意気揚々と狩りに行くんだろうか、と。老齢のサイを狩ることで若いサイが生きやすくなる、というのもなんだかなあ、と言う気がしますし。
・・・どんな結末になるにせよ、主役は「サイ」なんですが・・・その辺、大丈夫なのかな、とかそんなことも思ってしまいますが。

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12/15/2013

適材適所

「何と言っても雑種犬は安い!」・・・軍用犬ですけど(このセリフが分かる人はちょっと長めに人生生きてます)。
警察犬・救助犬のイメージが様変わり・・・小型犬導入増(Yahoo!:産経)。ドーベルマンとかシェパードとか、見るからに迫力ありそうな大型犬=警察犬・救助犬というのが従来のイメージでしたが最近では変わりつつある、とされています。
小型犬であるミニチュアシュナイザーが全国初の採用、となり・・・現在では他にも小型犬が活躍の場を広げています。

警察犬や救助犬は民間への「嘱託」という形をとることもできます(警察によっては民間からの嘱託のみ、というケースも)。何かあった時に呼び出して活動してもらう。それまでは飼い主の家で飼われています。・・・普通の飼い犬とそれほど変わらないわけです。
「嘱託」に対して「直轄」の警察犬もいて、こっちは犬種が七つあって決まってます(どれもこれも大型犬)。そしてもちろん警察の方で管理されています。
「嘱託警察犬」になるためには試験に受かる必要があります。そして晴れて一年間警察犬として活躍できるわけですが・・・。
↑記事にもあるようにそれをステータスと捉える飼い主もいるそうで。実際、かなり狭い門なわけです。特に小型犬が勝ち抜くにはフツーに飼ってるだけじゃダメなわけです。・・・なんかそういう目的とは違う目的で試験やってるんでしょうに・・・ううむ。

が、それでも小型犬への門戸が開いてきた、というのは可能性が広がってきた、ということでもあります。最新の技術による最新式の調査法というのがあって、犬の活躍は少なくなってきてるそうですが、それでもまだまだ必要としてる分野はあるわけで。
従来のように固まってしまうのではなく新しい「何か」を見つけ出せるのなら・・・小型犬が活躍していくのもアリだと思うのですが。しかし犬種に合った活躍、というのも期待したいとこではあります。無理は・・・やはりいけないでしょう。

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11/26/2013

イヌは動物です

いくら哺乳類同士と言っても、動物と人間はお互いを完全に理解することはできません。・・・人間同士だって100%は無理なのに。
相次ぐ愛犬の噛み付き事故、年間約4000件(Yahoo!:産経)。4000件を多いと見るか少ないと見るか、その辺でも違ってきますが・・・日本のように野犬が少なく狂犬病の危険も限りなくゼロに近い国ではやはり多い、ということになりそうな気がします。

日本でもイヌに噛まれて死ぬ、ということもあり得るわけで。そしてそういった相手に害を与えた場合、責任は全て飼い主や持ち主が負うことになります。
「うちのワンコは賢いから噛んだりしない」
という飼い主を見かけることもありますが。・・・かのムツゴロウさんこと畑正憲氏の著書にはイヌがよく出てきます。ムツゴロウ流の鋭くそして優しい目で描かれるイヌ。牧歌的なものもありますが、中には「動物としてのイヌ」を精緻に描いたものもあります。
イヌ、という動物は基本的にどれも「イヌ」であります。だから体の大きさや性質が全然違っても「イヌ」なわけです。
そして群れを作る。ムツゴロウ氏はたくさんのイヌを飼っていた時期があり、その頃のことも書かれています。・・・集団の狂気と言うか、なだれをうつ野性と言うか。それまで何でもなかったイヌが「動物」と化す瞬間もありました。

自分はイヌを飼ったことはなく(両親がイヌネコをあまり好きではなく)鳥や魚や昆虫を飼ったことがある程度であります。
だから経験者としてどう、ということは言えないのですが・・・イヌの場合はやはり親近感からか「間合い」を近づけすぎてしまう飼い主が多いように思います(ネコも?)。しかし相手はあくまでも「動物」であって自分の恋人でも子供でもあない、意思の疎通ができてる・・・というのはどこまで成立しているかすら分からない相手なのです。

そして・・・凶器でもあります。イヌの牙や爪、そして力は人間など簡単に蹂躙できます。
「イヌは地上最強の動物だ」
と言ったのは「MASTERキートン」に出てくるキートンのお父さんでしたか。最も身近なのに実は「凶器」ともなり得る。
・・・別にだからと言って恐れろ、というのではありません。「凶器」にだって正しく使う方法はあります。それを知っていれば問題はないわけです。

まず知って、それから正しく接する。・・・何、人間同士とそれほど変わらないわけで。完全には理解できなくても理解しよう、相手を知ろう、ということはできるのですから。

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11/24/2013

きらきらひかる

一匹5000円の「ラメ幹之(みゆき)」など高級メダカ盗まれる(Yahoo!:読売)。5000円のものが50匹ですからこれだけでも250000円の被害ですが、さらに他の高級メダカも盗まれたそうであります。
・・・でもメダカが一匹5000円・・・いや、自分も熱帯魚飼ってましたが1匹5円でエサ扱い、とかそういうものでした。1匹5000円というのは一体どんなメダカなのか、と思って調べてみました。

・・・なんと「光るメダカ」のようであります。
通常のメダカ(クロメダカ)は実は野生で日本独自の遺伝子大系をもつものは絶滅危惧種となっています。飼育されているメダカは大抵がそういう野生からは切り離されてかなり時間の経っているもので、様々に品種改良されています。メダカは成魚になって繁殖できるようになるまでの期間が短く、容易なので現在でも実験動物として扱われているほどだったりします。例えば宇宙で産卵して孵化したメダカ「宇宙メダカ」というのも過去あったりしました(・・・しかしアレは一体どうなってしまったのか・・・)。

その中から突然変異で「ヒカリメダカ」というのが現れました(比較的新しい品種?)。
これは光を反射するような感じに「光る」メダカであります。・・・実は「ヒカリメダカ」というのを初めて聞いた時、遺伝子操作で内臓や身体の一部が光るようになった、あの実験用メダカか・・・と思ったのですが、それとはまた違います。
水中ペット図鑑メダカ エビスアクアリウム
ここにも「ヒカリメダカ」が載っています。

・・・あちこちのサイトで「ヒカリメダカ」それから派生したとされる「幹之(みゆき)」「楊貴妃」などを見てみたんですが、なんかどっか違和感?があるなあ・・・と思ったら尻ビレと尾ビレと背ビレの形が違うのがいて、ああ、近縁種みたいなもんか・・・それにしてはなんか印象違うなあ、と。
カンタンに言えば背ビレと尻ビレが同じ形してます。そして尾ビレは真ん中に出っ張り?が。
通常のメダカだと背ビレは小さいもの(オスは切れ込みがある)ですが、尻ビレのように大きく立派になっていてさらに尾ビレも大きく見えます。こういう体型のものとそうでないもの(幹之は違うそうで)がいて、これもやはり何らかの突然変異なのかな、と思ってさらに調べてみたら・・・。

実は身体の後ろ半分の上半分と下半分、下半分(尻ビレのある方)が上半分(背ビレのある方)に発現してしまう変異があるんだそうで・・・その場合尾ビレもやはり下半分のものが上半分に発現します。だから尾ビレの形まで変わってしまった、と。
Research,メダカ,日本が育てたモデル動物(JT生命誌研究館)
さらに身体の上半分と下半分だと光を反射する率が違います。当然ですが水中から「上」を見上げた方が光を強く感じるので下半分は光を反射して見えにくくして・・・上半分は川底にまぎれるため暗くする。しかし両方下半分だと反射しやすくなってしまって「ヒカリメダカ」となってしまったのでは・・・ということのようであります。
そういう体型のメダカから通常体型の「幹之」が生まれてきた、というのもまだ疑問ではありますが。

しかし事件であります。
品種改良・固定というのは相当に手間と時間と情熱が必要な作業であります。まだ品種としては日が浅いようですし・・・それをごっそり盗まれる、というのは・・・大変に残念なことであります。と言うよりやるせない思いでいっぱいだと思われます。
犯人逮捕による現物取り戻し、という解決を願いたいところですが・・・どうなんでしょうか・・・。

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10/07/2013

どこ産か

「ドイツ産」上海ガニ、中国当局が国内販売を拒否(iza!)。「表向き」は「中国の検疫当局側はドイツからの輸出申請や、輸入企業からの検疫申請がないと主張。変異などの可能性を示唆し、『消費者の健康を害し、生態環境を乱すことにつながる恐れがある』として、ドイツ産上海ガニの輸入を否定している」(「」内元記事より引用)とのことなんですが。実際には上海ガニ業界からの何らかの影響があったのではないか、あるいは公的機関による飲食接待規制に絡んだものではないか・・・と。
ターゲットになってるチュウゴクモクズガニは、特に江蘇省蘇州近郊の陽澄湖産のものが高級とされて非常に人気があるんだとか。しかしそこは中国なわけでニセモノも多い。そこで蘇州では本物にはタグを付けてるんだそうですが・・・そのタグも偽造される始末。・・・日本でも時期となれば松葉ガニや花咲ガニが出回りますが、こちらもタグ付けてます。しかし時折偽造タグ付きも出回るとのことで・・・時期もの季節もののニセモノというのはどこでもある問題なのかも知れませんが。

実はドイツではチュウゴクモクズガニが急増している(excite:レコードチャイナ)という話があり、漁業的に被害も出ているとのことで。そこでこの増えすぎたカニを中国本土に送ろう、という業者が出てきたわけですが・・・これが拒否されてしまった、と。

日本には「モクズガニ」という「チュウゴクモクズガニ」とはごく近縁の種がいてぱっと見には区別がつかなかったりします。
「カニ」というと海産のものが多いのですが、このカニは河川や河口で獲ることができます。「モクズ」の名前の由来は特にオスには「はさみ」に毛がたくさん生えていて「藻」のように見えるからであります。・・・日本でも「モクズガニ」を食べる地方はあります。さらに「チュウゴクモクズガニ」も入っては来ています。多くは「バラスト水」と呼ばれる船の重量や均衡調整のために船が吸い込んだり吐き出したりする水に幼生が含まれて各地で増殖・・・というパターンで、カニや貝類などが「外来種」として世界各地に出現してます。

当たり前ですが招かれざる客となるケースも多々。ドイツの場合は現地ではこのカニを食う習慣がない(ヨーロッパ全土でも川ガニを食うところって・・・)のでタダの厄介者になってるわけで。そこでコレ売ってみよう、という業者が現れても不思議ではないのですが。
・・・最高級品とされる陽澄湖産はともかく。安く美味そうな物が買えるのなら・・・ということでドイツ産に人気が集中した、という見方もできます。そして「安全性」ですか。↑記事中にも「ドイツの水は中国の水ほど汚染されていないと思うから」(「」内元記事より引用)という声が載っていたりして。
まあ、モノにもよりますが。国内産の方がイイ、とかなり限定されることが多いと思うのですが外産でもイイ、という声がある、というのは・・・どうなんだろうなあ、と。3日で30万杯もの注文が集まったとのことですし。
いっそのこと中国政府が音頭をとって外産上海ガニの輸入を・・・というわけにもいかないんでしょうなあ。色々事情もあるんでしょうし。その辺はどうにもならないんでしょうかね。

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09/27/2013

そのアゴはどこから?

最古の「顔」を持つ魚、顎骨の構成は現生とほぼ同じ(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。つまりはヒトも含む魚類の一部から哺乳類までの共通のご先祖の「顔」が見つかった・・・という話なのですが。
現在の「魚類」は大まかに二つに分けることができます(こまかーく分けるとまた少し違う)。硬い骨を持つ「硬骨魚類」と柔らかい骨を持つ「軟骨魚類」であります。・・・普段普通に魚屋さんで丸ごと見てるのは硬骨魚類がほとんどであります。アジやサバ、サンマもそうですし・・・サケマスの類からマグロまで。「軟骨魚類」はエイやサメといった連中で丸のまま、というのは地域や地方が限られそうではあります。
そしてこの硬骨魚類が陸に上がり両生類となり・・・さらには爬虫類から鳥類・哺乳類に進化していった、ということになっています。骨格を見るとたしかに共通する部位がたくさんあります。

さらに従来の定説では硬骨魚類は軟骨魚類から進化した、ということになってます。
これは構造的にも軟骨魚類の方が硬骨魚類よりも原始的・・・と言うかシンプルになってるからでもあります。そこから複雑に進化して現在の哺乳類にまで行き着いた、ということでもあります。
が、↑の発見は実はその軟骨魚類の祖先も硬骨魚類であり・・・軟骨魚類→硬骨魚類ではなく、共通の硬骨魚類祖先から枝分かれしていったのだ、と解釈できるんだそうで。つまり、進化の過程で「硬骨」を捨てたのが軟骨魚類、ということに。

・・・実際のとこ数億年前の事実を100%分かる、なんてのは現在では不可能なわけで。論拠さえあればそのためどんな説や解釈も出すことはできるわけですが・・・。
いや、単純な問題で。軟硬共通の祖先が「アゴ」を持っていた、というのなら・・・軟骨魚類はアゴなかった、とされてましたし・・・そのアゴはどこから来たのだろうか、という疑問が。・・・進化てのは基本的に単純→複雑へと変化していきます。退化を進化とするとまたちょっと違ってきますが。しかも現行のサメなんかは一度アゴを捨てて、それから再び得た、ということになるのかそれとも別の系統樹が存在していて、そっちはアゴを継承していってたのだろうか、と。
アゴの形状や構造と言うのはかなり複雑なものであります。
円口類、というヤツメウナギなんかが属しているグループがあって、これが現在でもアゴのない連中だったりします。名前の通り丸い口に歯がびっしり。↑の仮説が正しいのならアゴを捨ててこうなったわけで・・・たしかにシンプルな仕組み。こういう方向の「進化」もアリなのでしょうけど・・・さて?

まあ、即座に「定説」となるわけではないでしょうけど、色んな意味で論議を呼びそうな話ではあります。ホント、人間の知ってることなんてほんのわずかでしかないわけで・・・残りはまだまだ見つかってもいないのですけども。

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09/23/2013

二つほど 9/23

色々と二つほど。

一つ目。総選挙1位は「ハシビロコウ」(iza!)
動物公園のアイドルを探せ! ~第1回「動物総選挙」結果発表!(千葉市動物公園)
動物の人気投票であります。・・・しかし2位のコツメカワウソと3位のミーアキャットが1票差、というのも・・・こういうもんかも知れませんが。結構肉薄してた、ということになりそうな。しかし風太に続くアイドルを・・・ですか。それぞれにいい味があるもんなんですが。
1位のハシビロコウはテレビ番組などで有名になった「動かない鳥」であります。前に上野動物園行った時にはなぜか幼稚園児に大ウケしてましたが。なんかどっかのツボに入ったんでしょうか、それともやっぱ人気あるんでしょうか。
ところで・・・こういう企画だと、あまりメジャーっぽい動物は上位に入らないような気がしてますけど・・・どうなんでしょうか・・・?

二つ目。韓国で「見えないタワー」建設へ(CNN)。いわゆる「光学迷彩」というやつであります。周囲を撮影しておいて現物へ投影。周囲へ溶け込んでしまう・・・という原理は色々な創作物にも使われていますし、技術的にも不可能ではない、とされています。
ただ、まだ現在では「完全に姿を消す」というのはまだ難しいかも、と。特に動くモノ・・・「光学迷彩スーツ」的なものはさらにまだ難しいだろう、と。
その点これは建築物ですからある程度まではいけるのでは・・・と。
ただ、「見えなく」して何の意味があるのだろうか、というところにはまだ疑問が残りますが。日照権的なものも実際にはそこにモノがあるわけですら気分的には解決したことになるのかも知れませんが・・・あるいは話題としてはかなり注目されそうなんですが・・・さて?

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09/15/2013

みにくい・・・?

世界で「最も醜い生き物」にブロブフィッシュ(CNN:画像あり)。・・・実際、醜い・・・と言うよりなんかどっかのキャラクターでこんなのいたよな、とか思ってしまうのですが。「ブロブ」というのはSF映画がもとになった「スライムみたいなモンスター」的な意味合い(某女神転生でもそんな感じ?)か・・・あるいは「謎の漂着肉塊」というなんともオソロシゲなものもあったりします。
ブロブ(Wikipedia:曖昧さ回避ページ)
まあ、一般的?には「どろっとしたあまり見た目が良くないモノ」といった印象ではあります。

ブロブフィッシュもそういう外見ではあります。全身がゼリー状・・・というのは深海魚ではよくある性質ではあるのですが、こういう外見だと・・・醜い、の、かな・・・?
他にノミネートされてるのの一部を見ることもできる↑のですが。
・・・「醜い」という感覚が若干違うのか・・・それとも「醜い動物保存協会」流のシャレなのか。例えばテングザルなんてのはたしかに天狗のように鼻の高い(高いと言うか大きい)サルなんですが、表情がりりしかったりしますし他はフツーにサルしてるんで別に「醜い」とはなあ・・・アイアイはたしかに悪魔じみた外見してますが「醜い」というよりむしろ「恐ろしい」ような。現地であまり好かれていない、というのもこんな形相の動物が真っ暗闇から飛び出してきたら(基本夜行性なんで)誰だってびっくりして怖がりますがな。↑に載ってはいませんがタスマニアデビルなんかやはり真っ暗闇の中で正にケモノのうなり声やら叫び声やら上げて肉を喰らうんですから・・・これもやっぱり「恐ろしい」・・・。

この辺、日本人とは違うのかな・・・それともやっぱりシャレなのかな・・・。

日本流に「醜い」動物、となると。何でしょうねえ・・・基本的に「生きて生存活動している動物」というのはキレイに見えるもんなんですが。哺乳類なら毛並みも良かったり。鳥は羽毛のツヤが違います。両生類なら皮膚のてかり。魚類もウロコの輝きですか。昆虫にしても「生きている」モノは基本的にとても良く見えるもんなんですが・・・。
そうなると「死んだ動物」・・・とかそういうことになるんでしょうか・・・いや、なんか違うな。そうなると↑のような解釈のできる「醜い動物保存協会」というのは・・・ある意味でかなり突っ込んだ活動している、とも言えるかも知れません。

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09/10/2013

だらっと近況報告 9/10

二日続けてだらっと・・・。

実は一ヶ月ほど前からクワガタを飼い始めました。コクワガタという種類で多分近所のどっかには野生の個体がいるんじゃないのかな、とは思ったのですがたまたま見たショップのサイトでペアを安く売っていたので・・・買ってみました。
ガキの頃・・・中学生くらいまでですかね、カブトムシやクワガタは飼っていたりしたんですが。その当時でもコクワガタならどこでも採取できるようなもんでしたが。・・・オトナになったらもっといっぱい飼ってやるんだ、とか思っていたもんですがそれからン十年。色々環境は変わってくるもんであります。

Dsc00513_2

なんか・・・オス(右)が大きい・・・昔はこんな立派な大アゴしてなかったのに。これでも野生採取とのこと。大きさは4cm程度でしょうか。しっかし何と言うか・・・きゃしゃであります。あの頃は胴体掴んで平気で振り回してたもんですが。今は・・・なんか触ると壊れてしまいそうで、そんなことはできません。

ペア、ということで繁殖に挑戦。しばらくオスメス一緒にしてたんですが。・・・性格の違いみたいなもんがあるのかそれとも年齢差のあるペアなのか。メスはあまり動かず、すぐに隠れてしまいますが。このオスはやたら動き回ります。
この画像はマシな方で、あまりに動き回るためにピントが合わない画像も多々。メスはじっとしてるんですが。
一緒にしてしばらく様子を見ていました。そのうちエサも減るようになってきて、ああ、こりゃ落ち着いてきたかな・・・と思ったらとんでもない事態?が発覚。
エサ台というのがあってそこへエサ用ゼリーを入れます。産卵セットみたいのがあって、それも同時に購入したんですが、えさ台に穴が二つ。そこへそれぞれゼリーを入れるんですが・・・オスは常にエサ台に陣取っていて(エサ台の真下に常に潜む)気が向いてはエサを食ってるような状態。まるで食っちゃ寝食っちゃ寝してるダメ亭主みたいな有様で・・・かなりの量エサが減っていきます(ただ、オスには大アゴがあるのでゼリーの奥は食べられない)。

メスはどうしているのか・・・と思っても実はしばらく姿を確認できませんでした。エサ食ってる姿なんて数えるほど(そのすぐ脇でオスは常に食事中)。・・・どうなんだろうなあ、と思っていたら産卵用のホダ木に変化が。
明らかに何かがかじり倒した跡が。メスはかじった中に卵を産みます。よく見てみると木の周囲が盛り上がっていたり穴が空いていたり。そのうち相当な量かじった跡も見つかったりして。・・・こりゃあ・・・もうメスだけでいいかな、とオスを隔離。

そして今日、メスも産卵用から通常飼育用へと移動しました。その時に木を掘り起こすことになったんですが・・・。

Dsc00514_2

左が産卵用であります。コレ、三本ともフツーの木だったんですがこんな状態になってました。上からは分かりにくいですが、一番右の木なんか下の方三分の一くらいなくなってます。
なお、右は通常飼育用で右側にオス、左側にメスが入ってます。
・・・どうなんでしょう、もうしばらくしてから木を割って幼虫がいるかどうか確認することになりますが・・・うまくいってるのかなあ、初めてなもんで分かりませんが・・・楽しみではあります。

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09/03/2013

ネット販売の是非

改正動物愛護管理法、9/1に施行(iza!)。主な改正は「生後56日を経過しない子犬・子猫の繁殖業者引渡し禁止」「販売時に対面して説明することを義務付け」などがあります。
動物愛護管理法一般社団法人 全国ペット協会

自分はイヌやネコを飼ったことがないのでどんな感じのことなのか、ちょっと分からなかったんですが。
色々調べてみると基本的にイヌやネコは生後2ヶ月ほどしてから家庭へ、ということらしいのですが・・・中にはもっと早く引き渡すケースも多々あるようで。ただ・・・そうなると色々障害が起きるケースもあります。さらには引き取る側にスキルがない場合は命の危険にもかかわります。
・・・なんで早めに引き渡したいか、と言えば・・・その方が売れるからのようであります。
自分は熱帯魚を飼っていましたが、時々寄るショップに白と黒でシッポが赤っぽくて5cmくらいの可愛らしい小魚がたくさん入荷していたことがあります。・・・なんだかオモチャみたいな動き。これくらいなら温度管理さえできれば小さな水槽で飼えるんでは・・・と思って買っていく人がいるんだろうなあ、と。一年したら(一年生きていれば)ビックリするんですが。
正体?はレッドテールキャットという南アメリカ原産のナマズみたいなやつで・・・一年もあれば60cmは余裕で突破します。最終的にはメーター超え。これは繁殖した個体が安く輸入されてくるので安価で買えますが・・・実際飼いきれなくてそこらの川に捨てる、というケースがかなりあった、という話であります(水温の関係で冬を越せない、はず、なんですが・・・)。

多分アレと似たような感じではないか、と。小さい子犬や子猫は非常に可愛いわけです。その方が売れやすい。さらにイヌやネコも一年くらいしたらもう大人の大きさになるわけで・・・最初の1ヶ月2ヶ月で売れないとその後はどうなってしまうのか・・・。
そのためどんどん売る「時期」が早まっていったのではないか・・・と。一種の経済動物なわけですからこういう事情も当然あるわけですが、それにしても(なんか他にも色々あるみたいですけども)。

しかし・・・同時にコレ、ネットでのペットの生体販売が事実上禁止になったんじゃ・・・とか。
哺乳類・鳥類・爬虫類限定らしいので昆虫とかカエルとかなら大丈夫、ということになりますが。客と対面販売してきちんと説明しなくてはいけない・・・というのは市販薬の第1類と同じであります。こちらは副作用の説明が必要、ということなんですが(近所の薬局ではアレルギーの有無を聞く程度でしたが)。それと同様、ということになり市販薬のネット販売に規制が入ったのと同じような事態に。
・・・調べてみると結構あるんですが。子犬や子猫のネット生体販売。・・・どうなるんでしょう、こういうのは。中には近所のペットショップの紹介とかそういう方面に特化してるサイトもあったりして、適応しているなあ、とか思ったんですが・・・。
やっぱりネット通販というのは商品によって向き・不向きがあるんでは・・・とかそんなことも思ったりしたのですが。

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08/18/2013

お粗末すぎる

中国でライオンの代わりに檻にイヌ(Yahoo!:毎日)。何やってんだかなあ、と。どれくらいの期間「展示」してたのか分かりませんが・・・さすがにイヌとライオンの区別くらいつくだろ、と。そういう指摘は今までなかったんだろうか、と。
「チベタン・マスティフ」というのはその名の通りチベット原産の大型犬で・・・実はかなり高価なイヌらしいです。マスティフ、と言えば大型犬の中でもかなり激しい犬種なのですが・・・これが実は原種なんではないか、とか色々。本場チベットから輸入することは難しいのでイギリスなんかにブリーダーがいるんだとか。そっちから日本でも購入はできる、らしいのですが・・・。
チベタン・マスティフ(Google画像検索)
・・・なんかこりゃたしかにライオンに見えないこともないかも。ただ、↑記事の画像では立っているので明らかにまがいもん、ということになりそうですが(イヌ系とネコ系は明らかに印象が違います)。寝そべってたりしてたら・・・ううむ?

ライオンの単独飼育というのはさすがになさそうなので、他のライオンはどうしてるんだ、とかそんなことを考えたりして。ライオンと同居、ということになったらさすがの大型犬もキケンではないかと思うのですが。

ただ、故意にこういうことやると信用なんか完璧なくなるわけです。言い訳もありましたが、なんかそれもアヤシイですし。素直に「ライオンはちょっと出かけているんだ」とかそんな風に書いておけば良かっただけのことであります。なんでそういうことができないんでしょうか・・・?
さらに。「国家一級保護動物・金銭豹」のおりにキツネ、となると。
「金銭豹」がどんな動物なのか・・・検索かましてみると北京のレストランが多数ヒット。いやそれじゃない、と探してみると・・・「雲豹」とは違うらしい。こちらも中国では国家一級保護動物ですが、すでにワシントン条約でも規制されレッドリストにも記載されている正に一級の保護動物であります。
殺される目的は毛皮。大変に美しい模様のため乱獲されてきました。・・・「金銭豹」も恐らくはそういった感じの「豹」ではないかと思われます。「金銭」ですからそんな感じの紋様か・・・。

でもどう考えたってキツネじゃあ・・・それともそれっぽい模様のあるキツネ・・・そんなのいるかな、まあ、いないとも言い切れませんが、それにしてはなんだかお粗末だなあ、と。真剣に動物見に来る人だっているでしょうに。そこへお粗末なまがいもの展示しておいて言い訳、てのは・・・ちょっと。

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08/17/2013

新種の哺乳類

南米で「テディベア」似の新種哺乳類(Yahoo!:AFP=時事)。「発見」というのはちょっと違うかも知れませんが。これまでずっとオリンゴと思っていた一群が実はオリンギトという別の動物だった・・・ということですし。
それに・・・コレ、テディベアかなあ・・・正面から顔だけ見てそう言われたら「そうか」と思うかも知れませんが。・・・体の方は長いシッポに細い体ですし。

実はこういう事例は結構あったりします。
有名なとこでは・・・イワナとアメマスとか。サケ科の魚は降海、つまり川から海へ下る性質があります。しかし海へ行かずに川に残ったまま一生を終えるものもいます。・・・こっちがイワナで、大抵の場合それほど大きくなりません。
一方で海へ下ってまた川に帰ってきた個体、アメマスは大きくなります。メータークラスのイワナ、というのはこっちの方になります。
・・・が、古い図鑑だと別の種、ということになっていたりして。実際見た目は全然違うわけですから・・・研究の進んでいなかった頃は仕方ないのかも知れません。

あるいはオスとメスであまりにも羽の色が違うため長い間別種とされていた・・・とか。
今回のオリンギトもオリンゴということで動物園なんかにいることもあるようですし。よく調べてみたら全然違う種だった・・・というのは今回に限らずまだまだあると思われます。・・・世の中なんてまだまだ分かってないことの方が多いわけですし。

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08/15/2013

海水性淡水魚?

その前に。デンマークってそんなに全裸海水浴客が多いんだろうか・・・日本だとそうでもないような気がするのですが。
「睾丸狙う」は迷信? 実際のパクーは(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。体型からしてピラニアに似てる、というのは実際にパクーの若魚はピラニアの群れにあえて混じって身を守ってる・・・というのはかなり興味深い話であります。まあ、この手の体型の魚、というのは結構いるのですけれど。
むしろ問題はなんで淡水魚のパクーが海水、それもデンマークという北欧の沖合いで獲れたか・・・ということのような気がします。淡水魚と海水魚は体の作りからして違う場合が多いですし。

淡水と海水。カンタンに言えば塩分の差であります。淡水魚の場合は体の外へ出て行く塩分をどうするのか、海水魚の場合は体の中に入ってくる塩分をどうするのか・・・で体の構造に差が出てきます。遡上するサケやアユはしばらく時間を置いて体を変化させていったりしてます。
まあ、実際には淡水と海水の混じる河口域に淡水魚のコイがいたり。あるいは河口から大分遡ったところにイワシや海水エイ(軟骨魚類はまたちょっと違うんですが)がいたこともありますし。・・・酸素量や水質などを人工的に調整すればコイとタイの混泳も不可能ではない、という話もありますけども・・・通常はまずあり得ないことであります。

食性も重要なのかなあ、と。パクーの口の中の映像を見たんですが・・・肉食魚ではなく何か固いものを噛み砕く構造でした。肉食魚というのは代表的なのがピラニアやサメで、鋭利で尖った歯を持ってます。これは捕らえた獲物を逃がさないためであります。・・・余談ですが南米にペーシュ・カショーロという魚がいますけども、これは下あごからの二本の犬歯?がとにかく長い。口閉じてればなんてことない外見?の魚なんですが・・・これなんか明らかに肉食、特に魚食魚の突出した特徴ではあります。
対して、パクーは・・・口の中の映像見て真っ先に思い出したのがクロダイの口でしょうか。あれは門歯?みたいのがあって貝なんかを食べます。ちょっと別の機会があって大西洋産のクロダイみたいな魚の口の中を見たことあるんですが・・・こっちは門歯どころか臼状の歯がずらり。前歯もそんな感じ。まるで人間の歯みたいで・・・貝をすりつぶす、というよりも雑食性が日本のクロダイよりも強いのかも知れません。

パクーもそっちの印象が強いような。たしかに雑食の歯ではあります。人間の歯もそうですが、こういう歯は汎用性が高く色んなことができます。・・・またまた余談ですが、ライオンなどの肉食獣にも牙があります。でもこれは↑と同じで獲物を捕らえるため。ではどこで獲物の肉を食いちぎるのか、というと・・・奥歯の方にそれ専用の鋭い歯があってそっちを使います。人間で言うと・・・ほぼ奥歯の位置。だからライオンは正面から食いつくのではなく、顔を横に向けて肉を食いちぎります。

しかし。それにしても。なんでデンマーク沖合いやねん・・・。
誰かが放したことは間違いないと思うのですが・・・いや、アマゾンからデンマークへ、というのは地理的に不可能ではありません。知らない間に体質を海水魚向けに変化させていったパクーの一群が海流に乗ってついに北欧へ・・・。
・・・どうなんでしょうね。意外とたくましいもんですから誰かが海に放したパクーが生き残ってた、というのがやっぱり有力なんでしょうかね。

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08/12/2013

二つほど 8/12

生き物で二つほど。

一つ目。オランダで140年ぶりのオオカミ・・・東欧から(Yahoo!:AFP=時事)。日本では絶滅してしまいましたが・・・オオカミ。ヨーロッパでも地域によっては絶滅してしまっています。
オランダもそういう国の一つなんですが、北部のルッテルヒースト(Luttelgeest)近くの道端にメスの死骸が。オランダ国内ではもういない、とされているオオカミなわけで話題になってたのですが。・・・実はイタズラじゃないか、とかそういう話もあったようで。そこで専門的に調査したところ・・・東欧から来たのではないか、ということに。
前にオオカミの特集番組を見たことがあります。こちらはカナダからアメリカ、という話で。カナダの方からアメリカへとオオカミが南下してきている・・・という内容でした。研究者によっては大歓迎なんですが、実際に来られる地域の農場関係者にとってはたまったもんではない、ということでその辺の葛藤のようなものも出ていました。
・・・東欧からオランダ、となると・・・やはりそういう問題も出てくるのかな、と。一頭だけで渡ってきたわけではないでしょうし。

二つ目。鳥羽水族館で「ワン」と鳴くカエルを展示(Yahoo!:毎日)。和名がないため「イヌガエル(仮)」なんだそうですが。
日本初展示!「ワン」と鳴くイヌガエルの鳴き声(YouTube)
本当にイヌの鳴き声のような声であります。ワン、と澄んだ声ではなくやや濁ったような声で、なんかその辺がカエルっぽいなあ、とか思ってしまいましたが。
でもカエルは「ケロケロ」としか鳴かない、というのはかなり狭い解釈なのかも知れません。日本にもカジカガエルというまるで虫の鳴き声みたいに綺麗な声で鳴くカエルもいますが・・・人里にはいませんし。人里にいるのは「ケロケロ」とかそういう系統で鳴くカエルばかりであります。
・・・いや、ウシガエルがいましたか。海外だとかなりバリエーション?が豊富なような。そういうとこだとカエルはどういう風に鳴く、とされてるんでしょうか・・・?

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08/01/2013

まだ早すぎる?

増える「迷い犬・猫」・・・ペットとの快適な旅行とは?(iza!) 現状ではクルマに乗せて車中泊がベストなのかなあ、とか。ペットOKとなっていても飼い主のモラルとかそういうところに問題があることも多いですし。・・・それにこれは旅行中という一種の非日常時だけではありませんし。
「フンは持ち帰りましょう」というのだって考えてみりゃつい最近なわけです。ようやく定着してきてますが、これがドイツなどのヨーロッパだと町中には「イヌのトイレ」があって飼い主が袋を持ち歩かなくても処理できるようになってたりします。あるいは動物愛護の意識も高いので・・・動物だけではなく周囲の人間に対する配慮も・・・飼い主はきちんとした意識を持っていないと飼うことができなかったりします。
・・・まあ、国によっては色々あるんで(イヌに対するイメージの悪い国とか)カンタンに言い切ることはできませんが。それでも日本はようやくそういった「ペット大国」に近づきつつある、というのは事実なわけです。一大産業ではありますしペット業界。

ペット=家族という見方そのものには誰も反対はしないわけです。問題は・・・誰の家族なのか、と。
基本は「子供」だと思われます。子供なんだから多少「おイタ」をやってもいいだろう、とかそういう発想なわけですが・・・人間の子供なら数年経たないうちにどんどん成長して色々理解できるようになりますが、イヌにはそういうのはありません。何年でも「おイタ」をし続けるわけです。
が・・・それを理解できる飼い主とそうでないのがいるわけです。溺愛のあまりしつけもなーんにもやらなかったイヌ、というのは迷惑以外何物でもありません。そしてそういうところを理解できない場合、トラブルは常について回ることになるのですが・・・そういうことまでをも理解できない飼い主までいたりします。はあ。

一つには日本の場合狂犬病の駆逐にほぼ成功している、という世界でもまれな国だからペットとの過剰な接触がここまでできるのかなあ・・・と思いましたが他の国でも予防接種してるわけで。生活に余裕がある国ではこういう風にペットに構いすぎる人が増える、ということかも知れません。
イヌは最古のペットとされていますが、そもそもは番犬であったり狩猟犬であったり。それが時間が経つにつれてこういうパートナー的な役割を果たすようになってきています。それはそれで悪くないことだと思いますが・・・トラブルが出てくるのが、何とも。
・・・これから千年とかそれくらい経ったらまた付き合い方も変わってるんかなあ、とか。今はちょっと微妙なとこがありますけど、その辺が良くなっていたら嬉しいのですけれど。

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07/24/2013

虫に遭う

マンションの11階以上は「ゴキブリ」「クモ」に遭う確率が減少(Yahoo!:マイナビウーマン)。・・・一般的に、といったところでしょうか・・・住んでる場所の環境によっては大きく変わってしまいそうな。
例えばマンションの周りにそれなりの緑があったりすると「虫」全般は増えることになりますし。
「カ」なんてのは水場がなければ繁殖できませんから(その代わりコップ一杯程度あればOK)そういったものさえなければそれなりの階数でも出てこないかも知れません。
・・・でもやっぱり高い階の方が虫はいないもんなんですなあ・・・でもカとかハエがエレベーターに乗ってる?のをよく見かけますが。あれで高所にまで進出してるんでしょうか、やっぱり。

↑の「虫」の中でちょっと気になったのが「クモ」であります。
他の「ゴキブリ」とか「ハエ」だと大体どんなのか想像つくんですが、「クモ」となると・・・どんなのだろうか、と。
基本的にクモは「巣を張る」「巣を張らない」の二種に分けられます。
「巣を張らない」と言っても糸を出さないわけではなく。むしろ積極的に糸を地面の上に張り巡らせて、その反応から獲物を捕らえる、なんてクモも身近にいたりします。・・・この手のやつで有名なのは「タカアシグモ」というやつで。大きさが普通に広げたてのひらくらいあるもんで・・・ほとんどの場合相当に嫌われます。が、このクモはゴキブリの天敵だったりするので一部では畏敬を込めて「タカアシ先生」とか呼ばれてるとか呼ばれてないとか。

「巣を張る」タイプは目立つのでよく見るかも知れんのですが・・・高所のマンション、となると。「巣を張る」タイプは子グモが自分の出した糸で空を漂っていい場所を見つけるやつとかいますんで、それなりの高所にもいるかも知れませんが・・・普通、自分が住んでる場所の近くにクモが巣を張り始めたら撤去するでしょうから、そうそう長くいられるとは思えず。
てことは・・・よく見るクモ、てのは巣を張らないハエトリグモなど小型のクモなんでしょうか。それともやっぱり場所によっては巣を張るジョロウグモが大量に発生したりしますから、開放型の階段や通路で見かけた、とかそういうとこなんでしょうか・・・?

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07/13/2013

二つほど 7/13

国内なのに二つほど。

一つ目。「夏の横須賀ドル旅まつり」反響上々(Yahoo!:カナロコ)。円だけではなく米ドルで買い物ができる・・・というイベントであります。横須賀らしいと言えば横須賀らしいとこであります。
レートは取材した店では1ドル=100円のようですが、店によって変動することもあるんだとか。
・・・ただ・・・普通にドルって手に入るのかなあ、と。例えば海外旅行行ってていくらか残ってしまったから、とかそういうのは」ありそうですけど。あるいは横須賀という土地柄ドルが手に入りやすい、とか・・・?
イベントとしては面白そうなのですけど。・・・でも手元にドルないもんなあ、やっぱりどっかで変えていくのかなあ、とかそんなことまで思ってしまいましたが。

二つ目。虫が懇願「虫よけ、おやめになって・・・」多摩動物公園(Yahoo!:みんなの経済新聞ネットワーク)。言われてみれば・・・たしかに。しかしやはり虫よけというのは必要な人が多いのですな。
ホームセンターの便利グッズに「直接手で虫を触らずに掴むことのできる」というのがあるそうで。・・・そんなに虫、キライなのかなあ、と。自分は割と平気で素手でカナブンやクモ掴んだりするんですけど。周囲からは奇異の目で見られたりもしますけど。そんなに怖いもんなんですかねえ・・・。
でも普段からそういった「防虫」対策していると・・・「昆虫館」とかそういう場所でも気づかずに入ってしまう、ということはあると思われます。それでも対象にかなり影響を与えることになるわけで。たしかに配慮は必要かと思うのですが・・・こういうツイートが出るくらい頻発?してるとなると、なんかそれはそれで恐ろしい?ような気もします。

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06/28/2013

一滴の血液から

1滴の血液からクローンマウスを誕生させることに成功(理化学研究所プレスリリース)・・・なんかどっかで誤解されてそうですが、これは「一滴の血液からクローンを直接大量に生産できる」というわけではなく。「一滴の血液中の特定の白血球を使って体細胞クローンができる」ということであります。

よく物語などで目にする「クローン」というと、例えば髪の毛一本から本体を再生したりしていますが。
現在主流?なのは「体細胞クローン」という技術であります。・・・これでも大変な技術だったりするのですが。
まず複製したい動物の「細胞」を手に入れます。そしてその遺伝情報だけを同種あるいは良く似た動物の受精卵(ただし核を抜いてある)に挿入。・・・つまり遺伝情報だけを入れ替えてしまうわけです。
後はその受精卵を戻して生まれてくるのを待つ、と・・・複製したい動物の遺伝情報を持った子供が生まれてくる、ということになります。

・・・と、言葉だけだとカンタンなんですが、実際は受精卵との不適合があったり「細胞」の採取が難しかったり。世界初の体細胞クローン成功例はヒツジのドリーですが、明らかに短命で終わってしまいました。そういったクリアしないといけない条件がまだまだあるわけです。
ただ、今回の成功は採取の容易な血液を使う、ということ。その中の白血球の中から高確率で「非リンパ(遺伝情報が再構成されていない)」を選び出せること、などがあります。つまり体細胞クローンであっても従来よりもぐんとやりやすくなった、ということであります。

将来的にはもっと違った方向へ進むかも知れないクローン技術ですが。・・・今回の成功にしても「絶滅動物の複製に・・・」というのがあちこちで聞かれますが。
・・・まだそこまでは難しいんじゃないか・・・とか。絶対的な領域、というか技術としてはまだまだ未完成なんじゃないか、とは思うのですが。

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06/04/2013

別の理由

ノルウェーの捕鯨が衰退している理由(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。・・・日本も似たようなもんかも知れませんが。今現在日本で「明日から捕鯨船に乗る」というのはかなり難しいことでしょうし・・・まあ、事情も違いますが。
日本の場合はあくまでも「調査捕鯨」であってノルウェーのは「商業捕鯨」なわけですし。あくまでも商業ベースでやる、となるとまた話が違ってくるわけであります。

・・・でもやはりあっちでも状況は似たようなもののようで。
日本でも現在鯨肉が食べられる店があったりします(こないだテレビで特集みたいなことやってたんですが、外国人のお客さんも相当数来店されるんだとか)。さらには「鯨肉はエネルギー補給に良い」という話もあったりして。
でも一昔前みたいにあって当然、フツーに食べられる、というイメージではないわけで。あっちでもそういうところがある・・・というのはうなずけることなのかも知れません。そりゃあ、あれだけ反捕鯨団体が派手に行動してりゃ(内容は過激そのもので若干引いてしまう、とは言え)イヤでも気になってしまうものではありますが。

自分は別に捕鯨に反対でも賛成でもなく。獲りすぎなければいいのでは、と思ってる程度ですが。
・・・しかし単純?に跡継ぎ不足が問題となるとまた話の方向が違ってくるようであります。食い物は食い物ですから、その辺から・・・というのもアリかも知れませんが。

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05/28/2013

カユイ

「かゆみ」のメカニズム、意外な事実が判明(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。「弱い痛み」ではないか・・・ということだったんですが、実は「痛み」と「かゆみ」は違うメカニズムで発生していた、ということであります。
特定の分子がかゆみを引き起こす、ということでもあります。こういったメカニズムを完全に解明できれば病気などの治療にも応用できるわけです。

人間の体の場合。各感覚器は「外」もしくは「内」からの異常を感知して、それを除去するために使われる・・・のが基本であります(しかしそれ以外でも使われてます)。
例えば「痛み」は身体を害するナニカを排除するために。「味」や「匂い」はやはり害を与えるナニカが体内に入らないように。
・・・では「かゆみ」は。
弱い「いたみ」というこれまでの通説なら程度問題だったんだろう、で済むんですが。別モノとなると・・・ちょっと話が違ってきます。

皮膚にたかるナニカを排除するために「かゆみ」がある・・・というのもたしかにあるんですが。蚊の場合はどうなるんだろうか、とか。あれは刺されるとたしかにかゆくなりますが、それが偶然ヒトの体ではそうなるだけ、なのかそれとも何らかの目的があってあえて蚊はそういうことしているのか・・・?
実際、これまでの経緯ではよく分かってなかった感覚ではあるわけです。しかしそれでも重要な感覚でもあり・・・解明が進むことを期待したいところであります。

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05/23/2013

キケンなアリ

獰猛な「クレージーアント」北アメリカ南部で勢力拡大中(CNN)。かなり激しいアリであります。それまで南部で脅威とされていた「ファイヤーアント」が低いアリ塚を作る程度だったのに対し、こちらは民家の壁の中にまで巣を作る始末。↑記事中には載ってませんが・・・恐らく毒もあるんではないか、と。ファイヤーアントは噛まれれば大変に痛いもので、さらにはアナフィラキシーショックで死に至ることもある、というものでしたし。

・・・前にこの「あれこれ」でファイヤーアントのことに触れてたんですが。
基本的に南アメリカから北アメリカ南部に生息するんですが、台湾に上陸した・・・という内容で。その時自分「ファイヤーアント=アカカミアリ」と紹介したような。
しかしコレ、実は違う種で(近縁ですが)。ファイヤーアントはその名の通り「ヒアリ(火蟻)」という和名があり、「アカヒアリ」というのが基本的にファイヤーアントとなるようであります(なんとかヒアリというのは他にも存在します)。
アカカミアリ:Red fire ants(Solenopsis geminata
アカヒアリ: Red imported fire ants(Solenopsis invicta
・・・「imported」というのがなんかちょっとコワイところですが。日本でフツーに見るアリと違うのはその獰猛さとそして毒針持ってるところでしょうか。頑丈なアゴで固定して尻から毒針で攻撃してきます。

しかしその上を行く「クレージーアント」が出現・・・しかもファイヤーアントを駆逐してまで生息域拡大中・・・。
南アメリカとオーストラリアというのはどうも多様なアリの産地?のようで。ファイヤーアントも南アメリカから北アメリカに入り・・・今では北の方が生息数が多い、ともされています(そのためimported=輸入されたの意)。温度や湿度の高い環境を好む、ということもあるのでしょうけど・・・天敵の存在もあるかと。南にはアリやシロアリを専門に食べるアリクイがいますけど、北にはそういうのがいません。
・・・もちろんアジアにも。そういった一種の「進化圧」によってとびきりキケンなアリが出てくる・・・のかも知れません。

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05/20/2013

ではどんな犬

人気テリア233頭の「血統証明」取り消し(Yahoo!:毎日)。「ノーリッチ・テリア」という品種だそうで。元々3頭がアメリカで血統登録されて日本に来たのですが、そもそもアメリカに来る時にハンガリーで発行された血統証明書がニセモノだった、と・・・。
すでに子供を残しているので、この血統全部233頭が「血統を証明できない」ということになってしまうわけです。

・・・いわゆる「血統書」ですが。
自分の中だと「ドリトル先生」辺りですか。作者のロフティングは血統とかそういったことがあまり好きではないらしく(動物全般で縛ることを非常に嫌っていた?)作中ではあまりいい描かれ方をしてはいません。・・・しかし動物好きの先生のお話ですし、時々「血統書付きなんだが」みたいに出てきてはいました。
まあ、そんなもんなんだろうな、と。うちで犬を飼ったこともないですし。雑種の方がいいのかなあ、とかそんなもんで。
後になって近親交配の恐れとかそういう話も聞くようになりましたが。逆に「何か」を守るためにはこういう手もあるんだ、という方法論?みたいのを知って「うーむ」と。いや、そもそもは歌舞伎とかそういう世界なんですが。生まれた時からそういった環境を作っておいて厳格に守っていく。そういう方法もあるんだ、と。

血統書付き、というより性質を守る、と言うか。
イヌという動物は世界中で「一種」とされています(実際にはまだ分からんのですが)。「なんとかテリア」とかそんなのも全部「品種」で、これは同じ種の中で人為的に変化させられたものを言います。つまり、血統書があろうがなかろうが全部「イヌ」だ、と。
しかしこれだけ変化できる因子を持ってる動物。その因子を性質に変えて、孫子にまで伝えていくことができたら。
単純にカワイイとかそんなんではなく。例えば速く走れる。あるいは鼻が尋常でなく高感度。そういう犬を「作る」ためにはその性質を持ったもの同士をかけ合わせたりする必要があります。
・・・そういうとこから「血統が分からないとどういう性質か分からない」ということで「血統書」となったんでは・・・と思ってます。しかし現代では何やらステータスシンボルみたいになっているのは・・・やっぱり人間、こういう権威めいたものに弱い、ということなんでしょうか。

イヌと似たような状況にあるのはウマであります。サラブレッドは今走ってるウマの先祖は三頭しかいません。全部そこから枝分かれして今の頭数になってます。・・・そして良く走らせるためには「血統」が重要視されます。・・・もちろん全部ではありませんが・・・重要な要素であります。
なまじ「走る」ことに特化したウマの方があまり血統血統言わない・・・のかも知れません。イヌの場合はそれぞれによって性質が違いますからやっぱりそういうとこでも血統書がどう、という話になってしまうのかも知れません。

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05/11/2013

こうざつ

東京のヒキガエル、交雑が進む(Yahoo!:JIJI)。「ニホンヒキガエル」というのは基本西日本に住む種で、関東に住んでいるのは「アズマヒキガエル」と呼ばれます。・・・シロウト目にはまず区別がつきませんが。
両種の関係は「亜種」と言われ、完全に違う別種ではなく何らかの条件・・・気候とか地理的要因とか・・・によって変化していった、と考えられています。その亜種同士は交尾して子孫を残すことができますが、種が違うと子孫を残せません(条件や状況によって大分変わってくるんで、基本的には、ということで)。

ただ・・・亜種といっても一応は違う種、ということなんで・・・生物の多様性、という面からすると交雑はあまり望ましいものとは言えません。

しかし、今から東京のヒキガエルを二つに分けます、というわけにもいかず。実際には今後どうなっていくか動向を注視していく、といったことしかできないのも事実だったりします。そういったことから新しい種ができた・・・という可能性もあるわけですし。どう流れていくかはよく分かっていないのも事実だったりするのです。
・・・なお、カエルに関しては言えば関東ではトノサマガエルとダルマガエルの交雑問題、というのもあったりします。こちらは非常に近い種、ということなのですが(背中の模様が繋がってるか繋がってないか)それでもトノサマガエルの方が劣勢、という流れになってます。・・・こちらも今後どうなっていくのか分からない問題だったりします。

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05/07/2013

北米のカムルチー

アメリカ・ニューヨークのセントラルパークにカムルチー?(CNN) 「カムルチー」とはライギョの一種で、日本にもいる大型魚であります。本来は中国などに生息しているのですが、日本には食糧確保から人為的に持ち込まれた・・・とされています(未確認ながら亜種が北海道には生息していた?)。
ライギョ(Wikipedia)
最大の特徴は「空気呼吸」ができます。ただし、そっちだけでも生きていけるというわけではなくあくまで補助的な呼吸、ということになります。それでも水中にあんまし酸素がないような状態でも生きていける、ということになるので有利な場合も多くなります。

・・・日本各地に放されていて、色んなものを食べるので(かの釣りキチ三平に寝ている人の指に噛み付く話が)外来種として要注意、ということになってます。
しかし日本の場合、ブラックバスやブルーギルには負けてしまう・・・遊泳性の低さとかでしょうか・・・とのことであんまり生息域は拡大してない、という話もあります。

↑記事では「グロテスク」という表現がされてますが。
英名は「スネークヘッド(snakehead)」で「ヘビのアタマ」ということで・・・実際、アタマはどことなくヘビに似ています。胴体はずんぐりと長くて背びれと尻びれは長い。この「スネークヘッド」はかなり多彩な種類がいる魚でもあります。観賞魚として好む人も多く(性格荒いんで単独がベスト)かなりの数、飼われています。
カムルチーは色彩的にはあまり好まれなさそうですが、もっとキレイなのもいたりしますし。

それでもカムルチーならメータークラスはいくわけで。やっぱり誰かが飼育しきれなくなってセントラルパークに放した、ということなんでしょうか・・・? こういうのはどこの国でもある問題のようであります。

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05/05/2013

脚のあるイルカ:その後

2006年にこの「あれこれ」で触れた「脚のあるイルカ」ですが・・・4月4日に突然死(iza!)、ということに。
原因などは調査中、ということのようであります。「はるか」という名前(はるか昔から来たイルカということで)を付けてもらって大切に飼育されていたようなんですが・・・残念ではあります。

「先祖がえり」と呼ばれる現象が往々にして起きます。
これはカンタンに言えばその生物には存在しない器官などが存在しているのだけれど、恐らく先祖はその器官などを持っていたのではないか、それが突然「復活」したのではないか・・・ということであります。
しかし「はるか」のようにはっきりした「腹びれ」が付いていて、しかも機能しているっぽい。さらに生きている個体、となると。奇跡に近いことかも知れません。

そのため「はるか」の子孫を残そう、という動きも。「はるか」は野生の個体ですので直接の母系・父系は分かりません。それなら「子」を・・・ということなんですが。
もちろん「子」に「脚」が出るかどうかは分かりません。しかしその遺伝子は受け継がれる、ということになっていたのですが・・・その機会も失われました。
こういう「実例」というのは何ものにも変えがたい存在ではあります。人間の理解している事象なんて、ほんのわずかなものしかないのです・・・。

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04/23/2013

二つほど 4/23

生き物で二つほど。

一つ目。性差発現遺伝子抑制でカブトムシのメスに角が(Yahoo!:時事)。「素体」と言いますか「そもそもの造形」と言いますか。ベースではカブトムシは角があるものだった・・・ということかも知れません。
あるいは遠い祖先は雌雄共に小さい角があった、とか。その後性差が確定?していったために現在のようなカタチになった、とか。
雌雄異体の種なら程度の差はありますが必ず「性差」があるわけです。外見上ほとんど差のない種も多数いますが、内面・・・カラダの構造には必ず違いが出てきます。
そういった「差」を解消する、ということでカブトムシの場合交尾器も変形してしまっていたのでしょうか・・・? 他にも色々起きるもんなのかも。

二つ目。名古屋城のシカ、今や2頭に(Yahoo!:朝日)。これは知らなかったんですが、名古屋城の内堀にはシカが放し飼いになされているとのことで。江戸期にはすでにいた、という記述もあるそうですが・・・「内堀」なのだからかつでは水があって「城と」しての役割がなくなって空堀になったからシカが放たれたのか、と思ったのですが。
名古屋城の内堀は築城当時から空堀か(中日新聞)、という記事もあったりして。そもそもは徳川家康の時代に築かれて長く尾張徳川家の居城でした。もし仮に築城の頃から住んでいたということなら相当長く代を重ねてきたことになりますが・・・さすがにそこまではないですか。
それでも少なくなってる、とのことで。他から移住、というのもアリなのかな、と。新しい血が入った方がいい、ということもありますし。

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04/06/2013

二つほど 4/6

色々と二つほど。

一つ目。ヒトラーの著書「我が闘争」著作権切れ以降はどうなる?(Yahoo!:読売) ドイツでは今でも発禁の書であります。あのヒトラーが書いた、というのもあるのでしょうけど・・・やはり内容が内容だから、ということでしょうか。
それでも誰かが書いた、という創作物に違いはなく。ドイツでは著者の死後70年過ぎると著作権が消滅します。・・・現在は当人がいませんから、通常ならば関係団体などが保持するかと思われます。しかしモノがモノだけにバイエルン州政府が保持。それでも有効期限は設定されているわけで、2015年以降にパブリックドメインとなるわけです。
・・・それなら発禁はどうなるのだろう、と。でも書の内容が内容なわけです。
さらに学術的な意味は、となると。・・・その辺は難しいところであります。歴史資料として・・・とは言ってもやっぱり内容が・・・と。・・・簡単に反面教師とかそういうわけにもいかないようであります。

二つ目。1000万年前に絶滅した謎の哺乳類、海で生活?(Yahoo!:読売) デスモスチルス。・・・どっかで目にしていた名前なんですが・・・どこで見たのか思い出せない・・・。
束柱類、という分類がされています。
これは発見されていた歯と思われる化石が「柱を束ねたような」形をしていたからで・・・これで貝などをバリバリ噛み砕いていたのだ、いや、これで地上の草を臼でひくように食べていたのだ・・・などなど。そもそも全体像はあくまで「想像図」であって本来の姿は100%分かってるわけではありません。
・・・化石なんてそんなもんかも知れませんが。大抵は一部分しか見つからず、全身がそのまま出土なんてのは非常にまれ。そのため別の恐竜の化石をくっつけてでっち上げたブロントザウルスとかそんな話まで。
今回の研究結果もこれで確定、ということになるのかどうか・・・またしばらくしたら「実は違った」とかそういうことは絶対ない、とは言い切れません。

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03/30/2013

二つほど 3/30

国内で色々二つほど。

一つ目。鳥取県米子市公会堂敷地内マンホールから金魚二匹が(Yahoo!:毎日)・・・暗くてエサもないのに、とのことですが金魚って過酷と思える環境下でも結構平気で生きていたりして。それに人間には何もないように見えて実際は・・・というのもよくある話ではあります。画像見る限りでは(なんでこんな水に入れてるんだろ?)特に不調っぽいところもないようですし。
マンホールは隣の観賞用池とネットをへだてて繋がっていた、とのことで。「金魚が小さい時に池からネットを抜けてマンホール内に入り、成長したため池に戻れなくなった」(「」内↑記事より引用)という推理は・・・どうなんでしょう、画像の金魚の大きさからするとかなり前からここにいた(あるいはかなり高栄養のものが食えた)ようですが・・・なんかありそうな話であります。ただし、昨夏に池の総ざらいやって60匹ほどの小魚を近くの川に放した・・・ってことはその池、本来野生に存在している魚がいた、ということで金魚がいて卵まで産むような状況じゃなかったんじゃ、と。
・・・それとも池には金魚もいて、それらも近くの川に放した、ってことなんでしょうか・・・?
個人的には誰かが面白半分に放したんじゃないか、と思いますが。それもかなり前に。マンホールのすき間から縁日か何かの小赤を・・・とか?

二つ目。マクドナルド「消えたメニュー表」復活か?(Yahoo!:東洋経済オンライン) ちょっと前にカウンターの上にあったメニュー表が撤去されてました。↑記事にもありますが正面にもメニューがあるので、複数のメニューを見るという時間を短縮するため・・・とか、外国ではそうなっていないから、とかそんな理由のようだったんですが。
比較的狭い店舗なら置いてもいい、とかそんな話で。
近所のマクドナルドではやはりメニュー表が撤去。・・・しかしメニュー表にしかないものもあるわけで。しかも正面のメニューはかなり面積?があるので探すのにかなり手間取ります。ある程度決めてから来る客ならいいんでしょうけど・・・「さて、どれにしようかなっ」とかそういう客だとかえって時間食うような気がしてたんですが。
最近、その店ではメニュー表が復活。・・・やっぱり戻してくれって声が多かったんだろうなあ、と。
結局何がしたかったのかなあ、と。60秒で提供、とかそういうのもそうでしたけど。当たり前のサービスを当たり前にやることが一番肝要だと思うのですが、さて。

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03/29/2013

そこに足跡

15世紀の本にネコの足跡(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。インクに足を浸して、その足で本の上を歩き回ったようで。いや、歩き回った・・・わけではないのかも。横切った、とかそんなもんですかねえ・・・足跡のつき方からするとフツーに歩いてたわけではないような。

・・・ちょっと気になったのが、これ、本を書いてる時にネコがいたのかそれとも手に入れた本を読んでる時だったのか・・・?
別にどっちゃでもいいんですが、別に。
↑記事にもあるように手書きの本(当時はまだ印刷技術が未発達)なのですが。それへネコが足跡刻んでるわけです。本の作者が執筆中にネコが、ふ、と横切ったのかそれとも本の所有者が読んでる最中に・・・?

本、というのは手書きの当時は大変に高価なものだったとか。何せ大量生産ができませんから。内容にもよりますが本当に重要で貴重な内容の場合、写本なども作られていたのではないか、と。そんな本にネコが足跡、てのは・・・どうなんだろう・・・?
・・・でも画像見る限りでは・・・あわてて拭いた、とかそんな感じもなく。どっちかと言えばそのままにしておいた、とかそんなもんのような・・・?

さらに書斎のような場所だったから近くにインクがあったんだろうか、とか。作者ならインクがあって当たり前ですが、所有者だったらなんでインクがそばにあったんだろう・・・とかそんなことまで考えてしまいますが。

しかし15世紀でっせ。よく今まで残っていたなあ、と。やや方向が違うような気もしますがコンクリートに残ってるイヌやネコの足跡を思い出してしまったりして。アレもこんな感じで後世に残ったりするんかなあ・・・とか。

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03/28/2013

カワイイ古代哺乳類

国内最古の哺乳類、学名「カワイイ」(Yahoo!:産経)・・・とは言ってもこれは最近あちこちでよく出てくる「カワイイ」ではなく。学名の命名法と言うか慣習?でこうなってしまった「カワイイ」だったりします。

地球上の生物には名前があります。
が、それぞれが勝手に名前付けるとどれが同種か分からなくなったりして混乱するので「名前の付け方」というのは国際的にきっちり決まっています。「二名法」と呼ばれるもので・・・「属名」「種小名」の二つ(ほとんどの場合は「種小名」のみ)を決めます。そして並びも最初に「属名」次に「種小名」と(実際にはその後に「命名者」を記載することになってるので三名法という話も。ちなみに「L.」というのは命名法を提唱したリンネのみに許された特権?)。
「ササヤマミロス・カワイイ」だと「ササヤマミロス」が「属名」で「カワイイ」が「種小名」になります。
「属名」は一つ上の分類項目なので今後「ササヤマミロス・なんとか」という種が出てくる可能性はあります(属名は結構頻繁に統廃合されるので消える可能性もありますが)。しかし「カワイイ」というのはこの種にのみ与えられた名前なので「ササヤマミロス・カワイイ」が二つ出てくる、ということはあり得ません。しかも一度使った名前はもう二度と使えないルールですし。

で・・・「カワイイ」ですが。
命名には現在地球上では使われてない言語であるラテン語を使うことになってます。まあ、過去からの慣習みたいなもんだと思いますが・・・ラテン語というのは現在のいわゆるラテン語系の基礎みたいな言語なので、そっちを使ってる国の人の方が馴染みが深いかと思われます。
英語もいわゆるラテン語系なのですが。
それでもちょっとルールが違っていたりするのでややこしい、と言えばややこしいとこだったりします。

その一つは「語尾によって変化させる」というもので・・・学名でもこれが適用されます。
「カワイイ」は実は篠山(ささやま)市出身の世界的な霊長類学者、河合雅雄氏にちなんだもので(属名の「ササヤマミロス」は発見された篠山層群下部層と「臼」を意味する「ミロス」から)、「河合」をアルファベット表記にすると「Kawai」ということになります。
命名法のルールでは人名にちなんだものの場合、基本的に「母音(a,i,u,e,o)が最後にきたらiをつける」ということになってるので「kawaii」ということになり・・・これを「カワイイ」と読むわけです。

そんなわけで実際は「可愛い」とは何の関係もないんですが。しかしなんか妙?にはまってしまった例になる・・・んでしょうか?

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03/26/2013

二つほど 3/26

国内海外で二つほど。

一つ目。海外。スウェーデンの森で子アザラシを保護(Yahoo!:AFP=時事)・・・最も近い海まで6kmほどもあるんだそうですが。しかし足?跡があったらしくこの子アザラシは自力でここまで来たのではないか、と。
時折日本でも迷いアザラシが出たりしますが・・・こっちは森の中。いくら内陸とは言え川とはまた違ってきます。
アザラシなどいわゆる「海獣」は歩くことができません。基本的に腹を地面にべったりくっつけて前足で自分の体を押していくスタイルで進んでいきます。アザラシとアシカは後ろ足の向きが違いますが、それでも歩行?速度は似たようなもので。
その代わり海の中では素晴らしいスピードと泳ぎを披露できます。そういう体の作りになっているわけです。・・・前に「あれこれ」でちょろっと書いたような気がしますが・・・「海へ戻った哺乳類」というのは三世代ある、とされてます。最も古く戻った第一世代はクジラ、次に古い第二世代がアザラシ、戻ってまだ時の浅い第三世代がラッコ、となっていて・・・前脚後脚がどれだけヒレに近づいているかで古さが分かる、と。
そんな水中に適応してきているアザラシ、それも子供が・・・なぜここまで来たのでしょうか・・・?

二つ目。国内。PC無料処分の謎に迫る(Yahoo!:J-CASTニュース)・・・こういう真っ当?な業者ならいいんですが・・・なんかその辺回ってるのは怪しい、と言うか大丈夫なのかな、とか思ってしまいますが。
程度の差はあれ個人情報の塊ではあります。
会社で使ってるPCをそのままそこらのリサイクルに出す・・・ということはないと思いますが。しかし捨てる側もめんどうだから、ということでそこらに放置。ちょっとしたきっかけで情報流出、ということもあり得ます。
一番いいのはHDDだけ抜き出しておいて残りを処分する、ということなのでしょうけど。他のパーツは、まあ、個人情報とはほぼ無関係ですし。他で活用してもらえるのならその方がいい、という方も多いかと。
・・・しかしそれもDOS/V機のように簡単に内部がいじれるPCならいいのですが。ノートとかメーカーのだとなかなかそうはいかないでしょうし。いや、そもそもHDDとは何なのか、どういうところに重要な資料や情報が記録されているのか、そういうことへの理解から始める必要があるのかも知れません。
重要な情報の流出、というのは別に捨てる時だけに起こるわけではないのですし。

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02/03/2013

料理が人気なのかと

・・・勘違いしてました。記事見るまでは。
和歌山。人気のクエがいる店(Yahoo!:紀伊日報)。「クエ料理が美味しくて人気」なのかと思ったら「人気者のクエ」がいる店、という・・・変な勘違いしてました。実際、クエは美味いんですが・・・こうなるともう食べる気にはならんのでしょうなあ・・・。

クエとはハタ科のいわゆる「根魚」で岩のすき間などに潜んで獲物を狙います。大きくなるものはメータークラスもいたりします。釣りで捕獲されることが多い魚で(群れを作らない)高級魚でもあります。それほど数が上がらないのも高級たるゆえんでしょうか。
カタチはタイやスズキのように「背びれが分かれていて前の背びれにトゲがある」タイプで、ある意味スタンダードであります。最も見慣れたタイプ・・・と言ってもいいかも知れません。

しかし・・・ここまで人に懐くもんなんですなあ・・・。
魚というのはあまり懐かない、とされています。が、個体によって差があるのは当然なので、こういうのがいてもおかしくはないのですが・・・実際に見てみたら結構驚いてしまいそうな。↑画像見る限りじゃ水の上にまで顔出してますし。

熱帯魚だとかなり前にこの「あれこれ」でも取り上げたオレンジキャットなんてのもいます。これは広義のナマズの仲間ですがやはりメーター近くになります。が、人によく慣れる、という特徴があって(キャットフィッシュ系は結構慣れますが)なかなかにユーモラスなんだそうで。
そのためいまだに飼ってみたい魚ナンバーワンなんですが。しかし・・・最近は仮に停電しても大丈夫なような設備を整える必要がありますし。そうなると色々モノ入りになるしなあ・・・と。

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02/02/2013

ウナギのかば焼きは消えない?

環境省がニホンウナギを「絶滅危惧1B類」に分類(Yahoo!:毎日)
第4次レッドリストの公表について(汽水・淡水魚類)(お知らせ)(環境省)
これまでは「DD」つまり「情報不足」というカテゴリで、これは「気にはなるけど情報少ないんだよなあ」的な分類で、今回の見直しでは「ドジョウ」が新たに入ってます(もちろん日本産ドジョウなんですが外国産ドジョウが入ってきてる現状からこうなった、とか)。
汽水・淡水魚類の注目される種のカテゴリー(ランク)と変更理由(環境省)

ウナギもそうなんですが、興味深いのはクニマスで。元々は秋田県田沢湖に生息していたんですが、田沢湖の水質変化により絶滅。しかしその前に山梨県西湖に移されていた個体群が生き残っていて、あのさかなクンが再発見した・・・というのは有名な話であります。それが今回「絶滅」から「野生絶滅」に変更、と。
・・・結構な数生き残ってるらしいし(地元でフツーに食ってたとかそんな話も)なぜに「野生絶滅」かな、と言うと。そもそも田沢湖に生きていた「クニマス」と今回西湖で見つかった「クニマス」は果たして同じ「クニマス」なのだろうか、と。当たり前ですが田沢湖の「オリジナルクニマス」のサンプルなんてないようなものですから、DNAの比較もできない。外的特徴はたしかに「クニマス」なんだけど本当に正真正銘の「クニマス」であると決定はできない・・・ということで「野生のクニマス」がいた田沢湖では「絶滅」してるので「野生絶滅」・・・と。

そしてニホンウナギであります。
・・・実際、この分類には法的効力(例えばシラスウナギでも獲ったら罰せられるとか)はありませんから、今後も食卓にニホンウナギは上り続けると思われます。しかし・・・実際問題として数が減っているのは事実なわけです。シロウト目には区別のつかないヨーロッパウナギも輸入は難しくなってます(不可能じゃないですが)。
ウナギの養殖は稚魚を捕らえてきて育てます。育てた場所によって「なんとか産」というのが決まるため、中国でも台湾でもシラスウナギ争奪合戦は盛んであります。
完全養殖・・・。
それが一番なのですが。ここまで来てしまうと次はワシントン条約か、とかそういう声も出てきそうで。しかしそこまで至ってない現状ではちと間に合わないかも・・・?

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01/24/2013

まだ分からない

家畜のイエイヌは野生オオカミと比べてでんぷん消化能力に優れていた(Yahoo!:AFP=時事)・・・つまり農耕を始めていた人間の集落の「ゴミ」を食べてることのできた野生オオカミが、少しずつ飼い慣らされて家畜のイエイヌになったのでは・・・ということであります。
食性というのは非常に重要であります。肉食傾向が強いオオカミに対して雑食傾向が強い、とされているイエイヌであります。でんぷんという植物性の食料を十分に消化できるかどうかでオオカミの中からイヌになるものが出てきたのではないか・・・?
・・・なお、実はイヌよりネコの方が肉食性は強いんだとか(ねこまんまなんてのもありますが)。ネコはそれこそ人間が農耕生活中心になってきた頃に、貯蔵している穀物をネズミから守るために飼い慣らした・・・ということになってますけども。

しかしこれで現在あちこちで飼われているイヌの祖先がオオカミだ、と決定されたわけでもなく。
実際のところまだまだ分かってないことも多々あります。イヌの社会性とオオカミの社会性の違いとか。イヌは一頭もしくは少数の「ボス」に率いられて暮らします。飼っている人間がこの「ボス」となって導いていくわけです。・・・一方オオカミも群れを作りますがイヌほどではなく。しかし他方ではイヌに近い生活スタイルを持つイヌのような動物もいる。

個人的にはあっちゃこっちゃで色んな「イヌ系」の動物を飼い慣らして、それが交わって今の「イヌ」になったのかなあ・・・とか思ってますが。情報の伝播と言いますか「あっちの集落では役に立つイヌとかいうのがいるらしい」というのがじわじわと伝わっていってイヌそのものも伝わったり現地で近い動物を飼い慣らしてみたり、とか。
一万年ほど前と言ってもそこまで隔離されたコミュニティばっかりじゃないでしょうに。近代文明の基礎みたいなものは出来上がりつつあったと思われます。

そして↑記事だと農耕が始まってからイヌは飼い慣らされた、ということになりますけど実際はどうだったんだろう・・・狩猟の時に一種の猟犬みたいに使われたりはしなかったんだろうか・・・?

まあ、今現在イヌは世界中に広まっていて、一部地域を除いて人間の良きパートナーとなっています。それでいいじゃないか、という声もあるにはあるのでしょうけど・・・なんだか出自の気になる動物ではあります。

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01/23/2013

二つほど 1/23

雑多に二つほど。

一つ目。マグロは泳ぐのをやめても死なない(iza!)。・・・実際には「水中を移動し続けないといけない」といったところでしょうか。エラの構造や酸素の消費量の関係から新鮮な海水をエラに当て続けなければ・・・と。
たしかにサカナも眠っていたりします。
有名なとこではブダイという魚がいて、これは自分で「寝床」を作ります。・・・もちろんその辺の海草やら何やらでベッド作ってさあお休み、というわけではなく。粘膜のようなもので「寝袋」作ってそこで寝ます。あるいはベラの仲間だと砂に頭だけ出して潜って寝る、とか。
まぶたがないのが多い分、明確に「寝ている」というのが分からん場合が多いもんなんですが。しかし時折テレビ番組なんかで深夜の海中をやった時、明らかに寝ぼけているような映像が出てきたりしますんで・・・そういうとこはあんまし人間と変わらんもんかも知れません。ただ・・・人間てのは脳の発達が早すぎたのか、睡眠時間が異常に多い動物の一つになってたりしますけども。

二つ目。パソコンソフトの購入で900万円だまし取られる(iza!)。「後で買い取るから今買って」「現金を郵送」などがキーワードかと思われます。
はたから、ニュースなどのやや距離のある報道を見ると「なんでだまされるんだろう」と思ってしまうものですが。
「後で買い取るから」というこの言葉だけだったら誰もだまされないわけです。そこへ犯人の話術と言うか持って行き方、と言うか。この辺は詐欺師のテクニックみたいなもので・・・いざ標的にされたら少しの動揺もない、というのはほぼ無理かと。・・・もちろん相手はだませそうな標的を選んでいるのでしょうから、その辺もすでに「テクニック」なのかも知れませんが。
そして「現金を郵送」・・・オレオレ詐欺は今でも続いています。そのため振り込みがやりにくい。そこで何年か前から郵送させる、あるいは直接現金を取りに来る、などの手口が出てきています。
・・・本来なら現金を郵送(もちろん現金書留は別)するのは違反になるのですが・・・何かあった時も責任は取りませんし・・・こういった方法に利用されている現状、そっち方面でも何らかの規制?みたいなもんが必要になってくる・・・のでしょうか。

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12/30/2012

働かない働きアリ

・・・なんか前にそういう話を聞いたような。
「働きアリ」実際は2割は働かず(Yahoo!:毎日)。その「働かない働きアリ」を集めてもその中の2割が「働かない働きアリ」になる、という・・・。

どっかで聞いた話なんですが・・・どこだったか・・・。
ただ、その「働かない」理由というのはその時には聞いてなかったような。
・・・多分「余裕」というか「伸びしろ」というか。何らかの規格外の行動の必要が出た時に、いざ、という時のために動ける個体を作っておく、ということかと思われます。・・・しかしそれを養うだけのキャパシティがないとそういうことはできないわけで。その辺が人間社会とは違うところかも知れません。
・・・ああ、そうだ。どこで聞いたのかな、と思ったら「働き方」とか「職業関係」とかそういうとこで聞いたんだったっけ。どうしても「働かない人間」というのは出るもんで、アリだってそうであります、何でも働きアリの2割は働かないんだそうで・・・とか何とか。

まあ、それでもヒトとアリでは事情が違っていても当たり前ではあるのですが。
一応定説、と言うか・・・昆虫というのは基本「反射」で生きてることになってます。・・・ヒトの「反射」とはまた違ってるんですが・・・何せ昆虫には「脳」がありませんから。「神経節」というちょっと大きな神経の塊はあるんですが、ヒトのように「思考」することはできない・・・ということになってるわけです。だから何か「考えて」行動はしてないんじゃないか・・・と。
それでもアリのような社会性を持つ昆虫の場合。「思考」せずにそこまでできるもんなんだろうか・・・という考えはこれまでもあったわけです。ヒトや霊長類のような「社会」とはまた違ったカタチ、思考展開なんではないか・・・とか。

実際のとこはまだ分かってないわけで。その辺も含めて今回の「余裕」というのは一体なんなんだろうなあ、と。その「余裕」も含めての「反射」ということだってあり得るわけです。もちろんそうでない可能性もある・・・?
まだまだ人間には分からんことが多いわけです。まあ、それでも「人はパンのみにて生きるにあらず」なんて言葉もあるわけですし・・・。

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12/21/2012

二つほど 12/21

なんやかんやと二つほど。

一つ目。日本マクドナルド・会計後60秒超でハンバーガー無料券(Yahoo!:時事)。60秒前でもコーヒー無料券くれる、って話ですが。注文する量にもよると思うのですが・・・ただ無料券配りたいだけなのかなあ、宣伝の一環なのかなあ、と。時間も昼間だけですし。
前に前だか元だかの会長サンが「ハンバーガーただで配っても利益が出る」とかそういうこと言ってたような。まあ、今とは状況も違うでしょうからそのまんま納得?できるもんではありませんけども。
・・・ただ・・・こういうことやるとバカな客が大挙して(ストップウォッチ持参とか)押し寄せたり、通常の業務に何らかの障害が出たり、ということもあるかと。そうなったらなんだかかわいそうな・・・スタッフが。経営陣はともかく。
冒険は必要ですけどどっかに一気にしわ寄せのいく無謀な冒険はなあ、とか思ってしまったのですが。

二つ目。イヌワシに幼児がさらわれかける動画「創作動画でした」(Yahoo!:AFP=時事) ・・・あれってイヌワシだったんかい、と。背中から翼にかけての紋様がなんか違うような・・・と思ってたんですが、CGだったとは。
動画は空中を旋回しているイヌワシ?が一直線に公園で遊んでる幼児に近づき・・・一度持ち上げて落っことす、というもの。途中でカメラマンが撮影放棄というか草ばかりの画像もあったりしました。実際、イヌワシクラスになると山羊の仔くらいさらっていく、という話もあるんであながちあり得ないことではないかも知れんのですが。
・・・いや、まあ・・・なんかカメラマンの演技?がウソくさかったんで・・・慌ててる、と言うより明らかに笑ってましたし。どういう意図の動画なんだろう、まあ、こういうのよくあるし、とか思ったりしてたんですが。
合成ならともかくCGですか。なんか、そっちの方に驚いてしまったりして。こういうのをシロウトでも作ることができる、で、物議を醸すような作り方もできるんだな・・・と。

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11/10/2012

意外に大丈夫かも

知れんのですが、さて?
鳥羽水族館の「ダイオウグソクムシ」3年11ヶ月絶食中(Yahoo!:みんなの経済新聞ネットワーク)・・・リンク先には「ムシ」の画像があるので、苦手な方はご注意を。
グソクムシというのは「でっかいダンゴムシ」・・・というより「でっかいワラジムシ」かも知れません。ワラジムシというのはダンゴムシと一緒にいることも多いのですが、丸くなることができません。草鞋のような形をしているから「ワラジムシ」なのですが、「グソクムシ」もこれ繋がりなのかも知れません・・・「具足むし」と書くのかも。具足とは日本の甲冑の足に着けるいわゆる「レッグガード」なのですが。↑画像のグソクムシとはあまり似た形をしていません。「でかいワラジ」ということでグソクなのかな・・・とか?

グソクムシは深海に住む生き物であります。
光すら届かない暗黒の世界。そのため光合成のできる植物がいません(光合成しない植物はいそうですが)。そのため極端にエサが少なく・・・そのためこれだけ長く絶食していても大丈夫なのかも・・・と思うのですが。
グソクムシに限らず深海の生物は「上」から落ちてきたモノを食べたりします。
マリンスノーと呼ばれる微細なものもあるのですが、場合によってはクジラ丸ごと一頭落ちてきたりするそうで。そこで特殊な生態系・・・鯨骨生物群集(Wikipedia)を形成したりします。いや、ダイオウグソクムシそのものとは関係ない、らしいのですが・・・深海というやはり特殊な条件下ではちょっと想像しにくい事態となっている、ということでもあります。

だから地上のヒトの常識に全部当てはまるか、と言えばそれはどうなんだろう、とか思ってしまうわけです。
・・・でも絶食続けて結局力尽きた、なんてのもイヤではあるのですが。

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11/05/2012

鳥も酔う

イギリス。鳥の集団死、「酔っ払い飛行」が原因か(Yahoo!:AFP=時事)・・・クロウタドリ、という日本でも沖縄などで見ることのできる鳥であります。それが10羽ほど小学校の敷地内で死んでいた、という・・・。

当初は鳥インフルエンザや猟奇的事件、とも言われていたそうですが。
しかしよく調べてみると体内から高濃度のエタノールが出てきたり、胃の中から発酵臭のする果物が見つかったり。生きている個体もまるで「酔っ払っている」ような状態だった、とのことで。
・・・「酔う」というのは二つあるんだそうですが・・・体内でエチルアルコールの濃度が上がった時と、アルコール代謝の際に出てくるアセトアルデヒドが体内で増えた場合とで。・・・どっちも多分「酔ってる」で済まされてしまうとは思いますが。この場合は・・・どっちだったのだろう・・・?

元々「酒」というのは果物が自然発酵したモノを人間が改良していったものでは、とされています。
・・・基本、糖があれば「酒」になります。いわゆるアルコール発酵、というやつで・・・それを人類は長年追求してきました。今も追及中?みたいなものであります。
人間はそうやって酒の味を覚えてしまったのですが。鳥は・・・クロウタドリは・・・どうなるんでしょうか。もちろん元来の習性にはない行動かと思われます。果物だってそう都合よく毎度毎度発酵しているわけはないでしょうし。
となると。もしかしたら。人間の酒を拝借、とかそういうのが出てくる、かも・・・? いやあながち間違いではないのかも知れません。やはりイギリスで、牛乳の表層にあるクリームだけを舐める鳥(シジュウカラの系統)が出てくるようになって、牛乳容器のフタをもっと硬いものに交換しないといけなくなった・・・という前例?があったりしますし。

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11/04/2012

イヌが役に立つ

縄文時代早期にイヌを埋葬・・・国内最古(Yahoo!:JIJI)。「埋葬した」ということが分かっているということですから通常的に食材だった、とかそういうわけではなく・・・何らかの役に立っていた、ということになります。
それもかなり深い仲?でないと埋葬なんかしないわけで。その辺、どんな間柄だったんでしょうか・・・。

イヌはヒトとの繋がりが最も深い動物の一つであります。
恐らくは狩猟採取が主だった時代に一種の猟犬のような存在だったのか、あるいは番犬的な意味合いが強かったのか。現在は正しくコンパニオンアニマルとなってますが(一部では違いますが)何かしらの「役」に立ってないと繋がりが深まることはなかったのではないか、と。
ネコの場合は農耕が始まってネズミの害が出るようになった際に役立ち始めた・・・という説があります。ニワトリやウシ・ヒツジなどは言うに及ばず。何らかのカタチで役に立っていた、と考えられるわけです。

そしてもう一つ。イヌという動物はどっから来たのか、という疑問も。
オオカミやリカオンなどのような野生の動物を飼いならした、ということになってますが・・・世界で同時進行的に飼いならしが行われていたのか、それとも一部の地域で成功した「飼いならしたイヌの祖先」が広まっていったのか。・・・実は「イヌ」というのはほとんどがほぼ一つの種、と言われています。カタチは様々に変わっても大元は一つではないか・・・と。そうだとしたらどこから来てヒトに関わるようになったのでしょう・・・?

日本の縄文期のイヌ。土着だったのかそれとも・・・。実は結構ナゾの多い生き物だったりします。

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10/28/2012

二つほど 10/28

食べると危険から自動で販売から二つほど。

一つ目。食べると危険・・・南洋系のソウシハギが日本各地で(Yahoo:J-CASTニュース)。「70倍」というのは致死量関係かな、とは思いますが危険なことに違いはありません。ただ、フグほどに有名?ではないですし、それほど大量に釣れたりするわけではないので・・・被害者というのは最近は出ていません。しかしそれでも注意は必要であります。
パリトキシンはハコフグも持っています。ハコフグはそのユーモラスな容姿でも知られていますが食用であります。・・・背中を「割って」そのまんま火にかけてしまう、という独特な調理法があったります。
実は毒は皮にあって身や内臓にはないため、食用となってます。一説には皮膚からこの猛毒を放出(と言ってもにじみ出てくるようなもんかと)することで身を守っているのだとか。
・・・南洋系の魚が日本全国で、ということで温暖化がどう、という話にもなってますが・・・特に今年は海水温が高い状態が続いたりしたもんで、そういった魚が出現しやすくなってる、のかも知れません。

二つ目。自販機「おしゃべり機能」で購買欲そそる(Yahoo!:産経)。個人的にはしゃべってもなあ・・・というところなんですが。時と場合が合えばたしかにビジネスチャンスなのかも知れません。
ただ、しゃべってもなあ・・・という中にはバリエーションの少なさ、と言うか大抵「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」とかそんなのだけで、まあ、それ以上何を話せって言うんだってのもありますが・・・それだったら別に必要ないんじゃないのかな、とか思ってしまったりするわけです。
もちろんアンパンマンで子供の心を掴む、というのもアリとは思うのですが。でも何か他に、と言うと・・・例えば目の不自由な人向けのガイダンス音声とかそういうのかなあ、とか。新たなビジネスとなる・・・のでしょうか?

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10/06/2012

かば焼きと寿司は継続

アメリカ、ウナギとクロマグロのワシントン条約・国際取引規制案提出しない方向へ(Yahoo!:読売)。とりあえず、とりあえずウナギのかば焼きとクロマグロの寿司の継続が決まった、ようなものではあります。
・・・今後どこかの国が同じような規制案出してこない、とも限らないわけですし。現在両方とも数が少なくなっている(少なくとも確認されてる限りでは)のも変わらんわけで。この現状がどうにかなった、というわけではありません。

しかしアメリカの規制案というのはウナギ全種(アメリカウナギもニホンウナギもヨーロッパウナギもその他も全部)の国際取引を規制しよう、というものでしたから・・・さすがにそこまでは、ということになった、と良い方に考えたいものではありますが。
ウナギを食う国、というのはそれほど多くはないのだとか。有名なとこでは日本とか、スペインとか。
ユダヤ教だと「ウロコのない魚は食べてはいけない」ということでウナギを食べることはありません。・・・本当は、ウロコあるんですけどウナギ。でも見えないんで「ウロコがない!」ということになって宗教的タブー扱いになっています。
それでも食う国ではかなりの人気食材なので、どうしてもこういう規制がかかってしまう・・・ということになるとやはり騒ぎになってしまいます。

・・・完全養殖が実用化されれば事態は変わってくるのでしょうけど・・・クロマグロは一部で成功していますがまだ小規模ではあります。ウナギの方は一応成功はしていますが事業としては確立しておらずコストなどにまだまだ問題あり、と(水産庁が5年後に完全養殖シラスを安定供給できるようにする・・・とかそういう話もありますが、さて?)。
そういうところからもアプローチできればなあ、と。いやしなければならないような状況だったりします・・・現在は。

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10/04/2012

二つほど 10/4

生き物関係で二つほど。

一つ目。「体はメス」「頭部はオス」雌雄同体のノコギリクワガタ(Yahoo!:産経)。・・・「右半分がオス」「左半分がメス」という例は過去にあったそうなんですが、「上下」で性別が違う、というのは相当に珍しいものなんだそうであります。・・・とは言っても体の大部分は「メス」らしいので、性別は「どっちかというとメス」とかそういうことになるんだそうで。
ヒトを含む脊椎動物だと発生の初期段階(受精卵が細胞分裂を始める頃)に「タテ」と「ヨコ」に分かれることで知られています。「タテ」といっても相手はただの球みたいなもんですから、一番最初の分裂(2つに分かれる)の時を「タテ」とするわけです。その後2つに分かれた細胞はさらに「タテ」に分裂して4つになります。
が、この4つが8つになる時は「ヨコ」に分裂します。・・・ある実験では4つに分かれた細胞を特殊な技術でバラバラにして生育させてみると・・・比較的容易?に「四つ子」になったそうなんですが、8つ、つまり「ヨコ」に分裂した後ではほとんど生育しなかった、とのことで。
・・・実は昆虫類と脊椎動物てのは発生の段階からかなり違った様相を呈しております。昆虫類で起きることが脊椎動物では起きなかったりその逆があったり。そのため↑のような現象も昆虫類ではまた違って起きると思われますが・・・意外とこういう「変異」というのは結構起きてるもんなのかも知れません。「メスの体にオスの頭」てのも、見慣れた人でないと判別も難しいでしょうし。

二つ目。ご利益がある? 金色サンマ一匹一万円(Yahoo!:朝日)。・・・いや、その値段で売るかどうかは分からんのですが。しかもご利益があるかと言えば・・・まあ、こういうのは信じたもん勝ちというものではありますけども。
通常銀色のサンマ(そのため漢字では秋刀魚)ですが、画像を見ても明確に「金色」であります。・・・黄化個体かなあ、とか思ったんですがなんか違うような気もします。
「黄化」とはその名の通り全体が黄色っぽくなる一種の「アルビノ」であります。特に魚に多いような。
「アルビノ」は「白化」とも呼ばれてますが、一種の遺伝子異常で皮膚の色素を作り出すことができず体が白っぽくなります。さらに目の色が赤いのも特徴の一つ。これは目の「色」もないため血管の色がそのまま浮き出ているのだとか。なお、血液の赤は皮膚の色素とは関係ないものであります。
これの一歩手前、と言うか十分な量?の色素を作り出すことができない場合に「黄化」することがあります(当たり前ですが天然の自然界では「白」だの「黄」だのてのは非常に目立つので生存確率は非常に低くなる、とされています。さらに発生する確率そのものが低いのでめったに見つからない個体、ということになります)。
ただ、↑のサンマがこれか、と言えば・・・?? いわゆる青魚の場合別の事情(生育状況など)によって「金色」になることはよくあるので、そういったものかも知れません。

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10/01/2012

身近なキケン

寄生虫感染に要注意、札幌の公園にキツネが通勤?(Yahoo!:読売) どうも他に住んでいて、公園にはエサがあるのでここまで「通勤」してきているのでは・・・とのことで。
ま、野生のキツネですからそうカンタンに人間に近づいたりはしないか、とも思いますが・・・ひょんなことから「お近づき」になってしまうケースもあるので注意するにこしたことはないかと思われます。

北海道でなぜここまでキツネ(あるいは野犬)を警戒するか、と言うと「エキノコックス」という寄生虫症があるからであります。
これは「親虫」がキツネの体内で産卵してフンと一緒に外に出る→何らかの事情で野ネズミなどが口にする→今度は「幼虫」がネズミの中で増える→ネズミ(宿主)を捕食したキツネの体内に入り、「親虫」となって卵をばら撒く・・・というサイクルになってる「虫」であります。

ヒトは基本的にこのサイクルからは外れているんですが。
しかし何らかの事情で卵が口から体内に入った場合、孵化して「幼虫」となります。・・・つまりはネズミの体内と同じような状況になるのですが、実はあまり居心地?のいいものではないようで。ネズミの中でなら無事?に「親虫の素」が作られるんだそうですが、ヒトの場合はまずできないんだそうであります。
だからヒトの体内に「幼虫」が入ってもそこから他のヒトへ感染、ということはまずない、とのことですが・・・。
何しろ潜伏期間が10年程度とかなり長い。矢口高雄のマンガだったと思いますが、新婚旅行で北海道へ行って、つい、生水を飲んだ・・・その10年後に原因不明の病気で妻が死んでしまう、もしかしたらこれが原因では・・・とそんな話があったように思います。原因が特定しにくいわけです。
症状は肝臓を中心に現れるため、他の病気の可能性も考慮されます。しかも北海道ならエキノコックスに気づくお医者さんもいるかと思われますが・・・本州では。症例がないわけではないのですが、数が非常に少ないため気づくのが遅れる可能性もあります。

・・・ただ、こういうのはキツネに限ったことではなく。実はどこのどんな地方でも結構身近にキケンがあったりするもんなんで・・・注意が必要だったりはするのですが。

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09/15/2012

=絶滅

というわけではなさそうですが。
ニホンウナギ「絶滅危惧II類」に指定の方針?(Yahoo!:産経) 「絶滅危惧II類」とは「絶滅」が「危惧」されるカテゴリー(三つある)のうち最も絶滅から遠い、ということになります。・・・とは言ってもそういうのに指定される、ということはやはり「危惧」されてしまうものではあるのですが。
一方でニホンウナギ「準絶滅危惧」指定か?(Yahoo!:読売) というのもあって、環境省もどっちにするのかまだ決めきれていないようではあります。

しかし「絶滅危惧」と「準絶滅危惧」とでは大分違いがあるような。
「準」の方は種としてちょっと弱いかな、というところらしいんですが・・・「絶滅危惧II類(別名:危急種)」となると近い将来ちょっとヤバいかも、という風に変化していきます。ちなみにII類の上は「絶滅危惧I類」というのがあって、これが「IA類(別名:絶滅寸前種)」と「IB類(別名:絶滅危惧種)」に分かれています。当然ですが、上つまりIBよりIAの方がヤバい、ということになります。
・・・そのさらに下に「準絶滅危惧」があるわけで。
例えば同じ魚類でも「準」の方にはヤマメやアマゴ(もちろん双方とも降海型を含む)やオショロコマがいたりしますが「II類」となるとニゴロブナとかイトウとかアカメとか。・・・しかしムツゴロウとかチワラスボも含まれているあたり、様々な判定基準がありそうではありますが。日本でも環境省だけではなく都道府県ごとのレッドリストというのもありますし。

実は今までニホンウナギは「情報不足」でした。つまりはよく分からんので分類できない、と。・・・しかし最近の研究や状況によってこういった指定が検討されているわけで。恐らくこれまでのように「天然物」を食すことはできるのでしょうけど(↑の例もありますし)何らかの「ブレーキ」がかかる可能性はあるわけです。
・・・そういったところからも「完全養殖」というのは推進されそうなんですが・・・まだまだ無理、でしょうかね。こうなると輸入物でも・・・あ、あっちも色々ありましたっけ・・・。

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09/13/2012

毒のあるヘビ

「ヘビ」というくくりの中では毒のない種の方が多かったりするんですが。
「毒ヘビがかわいかったから」24匹の毒ヘビを無断で飼育・・・逮捕(iza!)。毒ヘビって普通には飼育できんのかあ、と疑問に思ったりして。そりゃ、明らかに誰かに危害を加えることのできる存在なので当たり前っちゃ当たり前なんですが。

これは「動物の愛護及び管理に関する法律(Wikipedia)」の「特定動物」に基本的に毒ヘビが含まれているからであります。
・・・カンタンに言えば「誰かに危害加えそうな動物は許可がないと飼育したらあかんよ」というものなんですが。
その「動物」には「水中の生物」「哺乳類・鳥類・爬虫類以外」「家畜」は含まれていません。こういった特定動物を飼育しよう、保管しよう、という場合は知事の許可が必要となるわけです。・・・多分かなりややこしいとか難しい手続きとか必要なんではないか、と思われますが・・・さて。

・・・ということはペットショップも許可が必要なのか、「売る」側も。
↑記事では外国産の毒ヘビが、となってましたし調布市のペットショップで購入、となってます。そのペットショップは大丈夫なんかいな、と。そもそも許可が必要な動物を多分説明もなしか、あるいは無許可でも飼育できるとか言って売る辺り・・・どうにも。
こういった「特定動物」の件だけではなく例の「特定外来生物」でもそうなんですが、どうにもなあなあと言うか「バレなきゃいいんだ」的な発想が見え隠れしているような気がします。たしかに希少なモノは皆が欲しがりますから多少ヤバい橋渡っても手に入れよう、とはするもんではあります。
でもそれが法を破っていいという理由になるわけもなく。ただの言い訳にしかならん、ということをもっと理解できんもんかなあ、と。ほとんどのペットショップは健全に経営されてると思います。でも一部でもこういうのが出てくると・・・また過剰に反応する人たちがでてきて、またややこしいこととかになるかも知れんのですし。

03:10 PM | 固定リンク | コメント (0)

09/10/2012

二つほど 9/10

「地方」で二つほど。

一つ目。セブンイレブンが来年春をめどに四国上陸へ(iza!)。意外?かも知れませんが四国にセブンイレブンは今はありません。ローソンとかファミリーマートとかサークルKサンクスとかスリーエフとかならありますが。
なんでか、と言えばどうも「儲からなさそうだから」ということだったようで。しかし「地方」というコトバは最近色々と取りざたされてきてます。コンビニの購買層も若年層からもっと上へ、とシフトしてきてます(昔少年や少女でコンビニに抵抗のない人たちが年とってきてるから、という説も)。それなら四国でも・・・ということなんでしょうか。
たしかにそういうのはある、とは思うのですが。
しかし今は結構な数のコンビニがひしめく地域だったあったりします。そこへ今さら・・・とかそういうことになりそうな、そんな気も。
出店するのなら四つのうちどこか一県で1店舗だけ、というわけにはいきますまい。配送センターが愛媛だ、ということで地域は限定されるかも知れませんが・・・遅れてきた「王道」の商売が果たしてうまくいくんでしょうか・・・?

二つ目。神奈川のミカン畑にツキノワグマ、捕獲して鳥獣保護区へ(iza!)。麻酔がうまくいった、というところでしょうか。麻酔銃とカンタンに言っても「こんだけの量の麻酔を打ち込めば確実にクマの自由を奪えてクマの命の危険もない」というのはないんだそうで。相手の体の大きさや年齢、あるいは状況や状態に応じてほとんど経験を頼りに量を決めないといけない。当たり前ですが少なすぎたら途中で暴れだしてキケンですし、多すぎたら今度はクマの体がキケン・・・。
そういうのがうまくいった例なのかも知れません、今回は。
さらに神奈川県ではツキノワグマは絶滅危惧種に指定されてます(それでも平成22年には捕獲例あり)。今後増えるのかどうかは分かりませんが。ヒトとの軋轢は今後も続くのでしょうし・・・。

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09/06/2012

どっかから来た

のは間違いないのでしょうけど。
神奈川県・八景島沖でロブスター(アメリカウミザリガニ)を漁獲(Yahoo!:カナロコ)。大西洋に生息する大型のエビであります。そのため太平洋にある日本にどうやって来たのか・・・と言うのが謎になりますが。
一つは輸入された個体が逃げ出した、あるいは放された、のではないか、と。
流通経路というのは世界中を網の目のように覆ってるようなものですから、はるか大西洋の食材でも日本に来ることはできます。・・・さらにロブスターという人気かつ高級食材となれば。かなりの量入ってきてるのでは、と予想できます。
それとは別に。何らかの事情で幼生が日本に来たのではないか、と。
↑記事によりますと幼生の期間が非常に短いため直接の来日はあり得ないだろうとのことですが。例えばバラスト水(船舶の安定を目的に一時的に水もしくは砂を船底などにため込む・・・しかしそれを港で放出すると浮遊性の外来種が放されることになる)から、とか。そうなってくると特定はかなり難しいことになりそうですが。

一方で。海の生物の場合比較的容易にその場に住み着いてしまうケースとそうでないケースがはっきりとしています。神奈川県沖でロブスターが定着してしまうことはないのだろうか・・・? 画像で見る限り、かなり大きな個体で、これが成体になってここへ来た、というのならともかく。幼生のうちにここに来た、となるとこれだけに成長することのできる要素がここにはある、ということになります。
場合によっては相当数のロブスターが潜んでいる可能性すらあります。そうなると生態系への影響はどうなるんでしょう・・・?
まあ、まだそうなっていると決まったわけではありませんし。しかも対策も取りようもないのですが。しかもこういう例って実は結構あちこちにあるんじゃないか、とか・・・。

03:22 PM | 固定リンク | コメント (0)

08/29/2012

絶滅と絶滅危惧

かなり大きな違いがあるかと。
ニホンカワウソ、「絶滅危惧」から「絶滅」へレッドリスト記載変更(Yahoo!:毎日)。他に哺乳類で「絶滅」となっているのはオキナワオオコウモリ・オガサワラアブラコウモリ・エゾオオカミ・ニホンオオカミの4種。これらは昭和より前までは生息が確認されていた種なのですが・・・昭和以降も生息が確認(公式には1979年が最後)されていた種が「絶滅」となるのは初、とのことであります。
第4次レッドリストの公表について(お知らせ)(環境省)

実際、最後に目撃された高知県須崎市では「非公式」にはそれ以降の目撃情報があったりしますが。
ニホンカワウソというのはイタチの仲間ですが、↑記事にもあるように1mを超える、結構大きな動物だったりします。そのため見間違いは少ないかと思われますが・・・それでも目撃情報はあってもそれを十分に確認できていません。
同様なことはニホンオオカミにもあります。
今でも「非公式」な目撃情報はあるのですが、やはり確認できていません。・・・それぞれには熱心に保護活動を続ける団体もあります。しかしまだ確定できていないのが現状でもあります。

一方で「絶滅(野生絶滅)」から「絶滅危惧」への昇格?を目指している動物もいます。トキがそれで、現在放鳥事業が進んでこの間野生でのヒナが初めて誕生・巣立ちまで至りました。が・・・「5年くらい様子を見た方がいい」という国際自然保護連合(IUCN)の方針もあって今回は見送りとなりました。

その他↑の環境省の資料を見ると意外なことがあったりするのですが・・・「ハマグリ」とか。純正?の「ハマグリ」が絶滅危惧種に。いや、普通に売ってるのは別種なのでそこら辺は問題ないのでしょうけど、なんか複雑な気もします。
「ゲンゴロウ」も準絶滅危惧から絶滅危惧へ・・・やはり乱獲が原因のようで。前にテレビ番組で取り上げてましたけど、詳細な場所を示すとみんな獲りにくるから周囲はぐるっとモザイクかかってましたが・・・分かる人には分かるのかも、と。こちらはまだそういう動きはないようですけど、オオクワガタもやはり場所を秘す、みたいなことになってますし。

・・・こうやって少しずつ種が減っていくわけであります。・・・それを自然の成り行きと捉える向きもありますけど・・・やはりさびしいもんではあります。

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08/07/2012

かわいそうかも知れませんが

どこかで「処分」しないといけないものではあります。
中学校のプールに金魚約500匹(Yahoo!:読売)・・・夏祭りなどの金魚すくいの売れ残り、としたら。これもどこかで「処分」しないといけないものではあるわけです。
・・・その割には、と言うか、なんだか不手際が過ぎるような気もしますが。有刺鉄線切ったり袋残していったり。あわててやった、にしては妙に計画的?ですし。

小学校の頃、釣りのクラブがあって、冬の間使わないプールに金魚やコイを放して「釣堀」にしよう・・・という取り組みがあったりしましたが(しかも放してもほとんど釣れないので意味がなかった・・・)。あれは結局どうなったのだろう、と。夏前に掃除した時に「処分」してしまったのかあるいは別のところへ行ったのかな、と。

ああいう金魚は「小赤」と呼ばれて熱帯魚屋さんなんかで安く売っていたりします。その目的は・・・肉食魚のエサ用だったりします(一説には小赤ばかり食べさせると病気になりやすくなる、とか・・・)。これは魚ですからまだコレですが、例えばヘビとか肉食の動物だとネズミとかヒヨコとか与えることになります。・・・冷凍のものもあるとのことですが・・・慣れないとなかなかキビシイものがあると思われます。
・・・それでもこういうモノがないと困る場所、というのもあるわけで。「かわいそうだから」でくくってしまうのも実際はどうなんだろうなあ、と。でもたしかに「かわいそう」な状態でもあるわけです。・・・だからと言って「エサ用動物販売禁止」とかそういうことだとまた話が違ってきますし。
心情的なとこと実際的なとこで・・・その人の立ち位置や状況で変わってくる。ちょっとややこしい話だったりするのです。

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08/05/2012

陸か水か

陸で、ということになりそうであります。
ヘビは水中ではなく陸上で地面に穴を掘っていたトカゲの子孫だった(Yahoo!:AFP=時事)。・・・実は知らなかったんですが、ヘビの出自に関しては「水中で泳ぐため」と「陸上で穴を掘るため」の二つがあって、意見が分かれていたんだとか。それが今回陸上説を決定づける化石が見つかった、と。

考えてみれば奇妙な生き物ではあります。
セキツイ動物というのは「基本形」がある程度決まっています。その中でも特徴的なのが「4本の脚」で・・・見た目は「脚」のない魚類も胸ビレと腹ビレで4本・・・いや、この場合は「2本」と「一つ」ですか、それでも位置関係は哺乳類などと同じようなものになってます。
それがヘビには全然ないわけです(痕跡として残ってるのはありますけど)。
そのため独特の体をうねらせて進む方法を編み出しました。これは最近では「ヘビ型ロボット」という、せまいすき間にでも入っていける、災害救助の現場などでも活用できるロボットに応用されたりしています。

・・・まあ、その姿形ゆえにあまりいい目で見られないのも事実ですが。あるべき場所にあるべきものがない、ということでやはり古来から珍妙に思われていたのでは、と。

しかし一体どんな生き物からこんな風になったんだ・・・というのも論争の的ではありました。それが今回ある程度の方向性が出てきたことになります。今後さらなる化石などの証拠が出てくるともっと深く分かってくるかと思われます。

なお。ややこしい?ことに「アシナシトカゲ」という四肢のないトカゲも現存しています。中にはペットとして流通しているものもあったりして。
この「アシナシトカゲ」と「ヘビ」の違いはまぶたのあるなしであるとか、頭の形、尾の自切などにあるのですが・・・やはりヘビの出自とも関係があるのでは・・・とか。

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07/20/2012

エイが川をのぼる

アカエイの大群が千葉県の夷隅川を遡上(Yahoo!:毎日)・・・しばらくしたら姿を消した、とのことですが。地元ではそれなりに見ることもある、という話もありますけども。実際、アカエイの産卵期(卵生じゃなくて卵胎生・・・子供を産む)は夏で、浅瀬で産むのでそのノリ?で河口に入ってしまったということはあるそうなんですが・・・結構な大群だったようで、ここまでくると「迷い込んだ」では済まないのではないか、と。

エイを含むいわゆる「軟骨魚類」は基本海に住んでいます。
例外は南米はアマゾン河に住む「淡水エイ」の仲間で、熱帯魚ショップなんかで売ってる場合もあります。しかしこれ以外はまず海にいるのでそれが淡水の川に、というのは大丈夫なのかな、とか思ってしまいそうなんですが・・・。
水と生命「魚と水」 水大事典 水と生きるSUNTORY サントリー
カンタンに言えば
「海水魚→体内から勝手に水が出ていく→水(海水)を飲む→塩分を排出」
「淡水魚→飲まなくても水が体内に入ってくる→水分を排出」
ということになります。これは「浸透圧」というものによるものであります。水分中の塩分濃度てのは「海水>体内>淡水」となっているので「淡水→体内→海水」の方向へ水分が「移動」していくことになります。そのためこういう仕組みにならざるを得ないわけで、魚によってはこういう機能を持ったり持たなかったりするので、キンギョを海に放せば死んでしまいますが・・・アユやサケは時間をかけて「慣らし」を行うことで体内の機能を変更、淡水から海水そして海水から淡水への移動を可能にしています。
が・・・これらはキンギョやサケなどいわゆる「硬骨魚類」の話であります(ちなみに海生の鳥や哺乳類には『塩管』というのがあって、海水を飲んでもそこから塩分その他を排出することができます)。

ではサメやエイなどの「軟骨魚類」はどうしているか、と言うと・・・ほとんどが海に住んでいるのでそのままでは体内から水分が勝手に失われていくことになります。
そこで体内に尿素を蓄積させて「浸透圧」を海水とほぼ同等にする、という荒業?を使ったりしてます。いや、年代的には塩分排出機能よりもこっちの方が古い可能性が高いので、そもそもはこういうやり方だった・・・のかも知れませんが。・・・なお、この方法では体内に尿素やアンモニアがたまることになり・・・特有の臭みが出てきますが、逆にこのせいで腐りにくくなり、鮮魚の手に入らない山間部などでは重宝されてきた・・・という妙?なことになったりしてます。

でもそれで海生エイがいきなり淡水エイに変わるわけではないのでやっぱり「遡上」というのは何かの拍子に・・・ということなのかな、とか思いますが・・・実際のとこはよー分からんのでしょうなあ。魚、というのは日本人にとっては身近な生き物なんですが、実は解明されていないことも非常に多い生き物だったりするのです。

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07/15/2012

約70年ぶりの里帰り

正確には「近所に里帰り」でしょうか。
約70年ぶりに富士河口湖町の西湖で確認された「クニマス」、秋田県仙北市に「里帰り」(Yahoo!:毎日) 本当の「里帰り」なら同市にある田沢湖に戻らないといけないのでしょうけど・・・まだまだ強い酸性の湖水は変わらず。中和作業もそこまでは至っていないのが現状のようです。

クニマス、という魚は秋田県の田沢湖に住んでいた、とされます。
しかし田沢湖が近くの玉川・・・温泉を含み、かなり酸性・・・の水を一手に引き受けて水質改善をする、となった時に姿を消してしまいました。それが1940年のことであります。
が、その前に有志によって受精卵が採取され、いくつかの湖へと放されました。西湖もその中の一つ。でもどこの湖からも(西湖からも)クニマスが育った、という報告はなく・・・やっぱり絶滅してしまったか、ということになっていたわけです。
それが2011年。東京海洋大学客員准教授でもあり魚に造詣の深いさかなクンが、西湖のヒメマスをイラストを描くために取り寄せたところ・・・中に黒いマスが。西湖では時々こういう黒いマスが上がることがあり、クロマスと呼ばれていたとか。・・・これを京都大学の中坊徹次教授に送り、確認をとったところ・・・あのクニマスだ、ということが分かったわけです。

あれから一年半ほど経って、大分研究が進んだようなんですが・・・肝心の田沢湖はまだまだ、とのことで。絶滅した、という種が実はかなりの数生きていた、というのはめったにあるもんではなく。それだけでも大したことなんですが・・・できたら本当の故郷に里帰りして欲しいなあ、とは思うのですが。

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07/10/2012

二つほど 7/10

無節操?に二つほど。

一つ目。「国内外来種」が脅威になるケースが(Yahoo!:読売)。ハス、という琵琶湖原産の淡水魚であります。環境省のレッドリストでは絶滅の危険が増大している「絶滅危惧2類」指定されているのですが、これが九州の一部で増加している可能性がある・・・と。
絶滅しそうな種が増えているんなら別にいいじゃないか、と簡単にいかないのも現状だったりします。
その地方、その土地によって独特の生態系というものがあってこれはかなり微妙なバランスの上に成り立っていたりします。ほんのちょっとバランスを崩されると一気に崩れ去ったりします。そのバランスの一部を担っているのが多様な生物であります。
急激な変化はやはり混乱をもたらすものであります。生き物てのは元来しぶといもんなんですが・・・いきなり、だとやはり影響が大きかったりするものだったりします。

二つ目。電子書籍の「古書販売」は可能か?(Yahoo!:ITmedia eBook USER) データに古いも新しいもないもんだ、という言い方もできますが・・・他に適当な表現もなさそうな。「セコハン=セコンドハンド」つまり中古品というのはありますが、「デジタル古書」の方が通りはいいのかも知れません。
しかし実際の書籍とは状況が若干違うのもまた事実であります。
データ、という実物の存在しないものではありますが「権利」は存在しています。さらに古書、というか自分が購入したデータを他者へ渡す、ということはそのデータの「複製」を渡す、ということになります(仮に渡した後自分の方のデータを消してもやはり複製を渡した後に消去)。・・・デジタル関係である意味一番ややこしいのが「複製の扱い」であります。その特性上複製がかなり容易にできてしまう、あるいは複製前提(ネットブラウザとか)なものであります。しかし複製が広がってしまうとオリジナルの意義はどうなってしまうのやら・・・。
が、それが認められるのではないか、というのが↑記事ではあります。・・・とは言っても古いも何もないデータのこと。「古書販売」なのか「新書販売」なのか、その辺の区別はどうするんだろ、とか色々壁はありそうなんですが。

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07/05/2012

でも存在するかも知れない?

アメリカ国立海洋局(National Ocean Service)が「人魚は存在しません」と公式見解(Yahoo!:AFP=時事)。でも「存在」は否定しても「存在しない」という証拠もあげていない、ということで・・・これもまあ、一種のユーモアみたいなもんかも知れません。

「人魚」というのは例えばコペンハーゲンの人魚像なんか有名ですし、某アニメでおとぎ話、なんてのもありますけれど。
・・・結構昔から文献なんかには出ていた「生き物」で、日本だと「ミイラ」が存在していたりします。もちろん捏造・・・というより江戸期あたりのなかなかに優れた技術の産物だったりします。魚と猿のミイラをくっつけただけ、とかそんなもんですがかなり迫力のあるモノに仕上がっていたりしますし。
なお、当時の博物誌っぽい書物にも「にんぎょ」が載っていたりもしますが・・・。

西洋の場合は場合によってはかなり怪物っぽくなっていたりします。
それが一時から美女っぽくなったのは・・・アレ↑の影響もあるのかも知れませんが、やっぱりそっちの方が見栄え?がいいからなんでしょうかね。
ちなみにジュゴンやマナティのような海生哺乳類は授乳時に頭を上にして、つまり海中に「立った」ような姿勢になるので(どっかの動物園でそういう行動をしてたのがいたような・・・もう死んでしまった、とかそんな話でしたか)それを見た船乗りが人魚と勘違いした・・・とかそういう話もあります。
ただ・・・そういうのを「美女」と見るにはかなりキビシイんじゃないか、とかそんな声も。状況次第だったのかも知れませんが・・・。

まあ、いずれにしても存在しないという証拠はあげてないので・・・まだ可能性?は残ってる、という見方もできたりします。それでも「存在する」という証拠は・・・なかなか出てこないでしょうなあ・・・。

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07/02/2012

カモメ急襲

イギリス・北部スコットランド20人ほどの小さな町でカモメが急降下してくるため郵便配達をしばらく見合わせる(Yahoo!:産経)・・・と、なんだか笑い話みたいですが実際に遭ってみると多分かなり怖い光景かと思われます。
・・・ま、詳細がちと不明なので何とも言えませんが。しかし鳥の類ってのは種によってはかなり激しく攻撃してくることもあるので、注意が必要ではあります。

もちろん日本でも。
身近なとこではハシブトガラスでしょうか。フツーに「カラス」と呼ばれているもので、ハシボソガラスというのもいますが鳴き声(ハシボソガラスは濁らない)などが違ったりします。が、都市部のゴミ箱あさってるようなのはまずハシブトガラスであります。
もちろんこの鳥も巣を作るんですが・・・生活域が人家に近いため、巣も人家に近くなります。で、そういう時期はかなり気が荒くなり近くを通っただけで急降下してくることもあります。
カラスてのは実は結構大きな鳥であります。それが急降下してくるんですから・・・かなり怖いです。

これも子育てが終わるとそこまでひどくはなくなる(しかし光るモノに興味を示してからかってきたりはする・・・とか)んですが、やはりそういうイメージはつきまとうことになります。
・・・スコットランドのカモメも似たようなケースなのかどうか。人口の少ない村みたいですから営巣地も近い、とかそういうものなのでしょうか。カモメも実はそれなりに大型の鳥ですから・・・やっぱり急降下とかされたら怖いのではないか、と思いますが。

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06/27/2012

二つほど 6/27

色々なことで二つほど。

一つ目。携帯電話のリサイクル、2011年度は大きく落ち込み(Yahoo!:RBBToday)。原因?の一つはスマホの普及による「携帯としての役目を終えても手元に残す」ではないか、とのことですが・・・さて。
携帯端末のリサイクル利用、というのは結構前から始まっていた、とのことであります。自分も前の携帯が電波帯域の整理で使えなくなる・・・ということで機種変更に行った際「前の携帯はどうしますか?」と言われて結局持って帰ってきてしまいました。
・・・あっても使いようもないんですがね。かなり古い機種でしたし。
そういうものをリサイクル(とは言っても部品を、という意味でそのまま使い回すわけじゃないと思いますが)というのは昨今の事情に即している・・・と言えなくもないですが・・・個人的にはそんなに多額でなくてもいいから買い取り制にした方がいいんじゃないか、とか。あるいは機種変更したら少し割り引きします、とか。本気で回収したいのなら、というのもありますけど・・・手放す側の意識も違ってくるのでは、と。
それに充電器は・・・↑の機種変更の時にバッテリーそのものはもちろん違うものになりましたけど、充電器はアダプターを変更しただけ。つまり充電器の大元は変わってないわけで・・・そんなん「回収」できるわけない、と思うのですが。

二つ目。ロンサム・ジョージの死と希少生物の保護(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)。ガラパゴスゾウガメの亜種の一つ、ピンタゾウガメの最後の一頭「ロンサム・ジョージ」が亡くなってしまいました。これで「ピンタゾウガメ」という種は永遠に復活できないことになります。
そもそもジョージにしてもすでに絶滅した、と思われていた頃に「再発見」されていました。しかし「種」としては一人ぼっち。さらにわずかでも血筋を残そう、ということで他種(亜種同士は基本的に繁殖可能)のメスと30年も同居しましたが・・・子孫は残せず。その意味でも「一人ぼっち」だった、と。
こういう話を聞くたびにやるせない気持ちになります。絶滅、という完全に存在が消去されてしまう、という出来事。地球上の歴史からすれば数え切れないほど起きていることなんですが・・・それでも。
さらに記事の下のほうにはアフリカのニシクロサイが2011年に絶滅していた、ということも。・・・こういう生き物はまだまだたくさんいるわけで。できることならばなんとかしたいところではあるのですが。

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06/25/2012

昔に、ちょっと

神奈川でネズミの被害急増中、4年で2倍にも(Yahoo!:カナロコ)。いや、実は結構身近にいるもんじゃないのかなー、ネズミって・・・とか思ってたりしますが。
実は以前に住んでいた関西方面の場所の時は結構ひんぱんに出てきてました。古い木造二階建ての下宿みたいなとこだったんですが、大家さんが猫アレルギーで。代わりに成犬を引き取ったらネズミも減ったんですが・・・犬ではダメなのかまた増え始めて、とかそんなもんでした。

一番ひどかった時は食べ物を置いておく、というのが完全NGで。なぜかと言うと一晩たつと食われてしまうからです。砂糖なんかも袋のままではダメで・・・冷蔵庫にしまっておいたりしました。
夜中は夜中で天井裏で運動会。一部の本はおしっこの害にあったりしました。
そこで殺鼠剤・・・赤い米粒・・・を設置してみると。すごい効果もあったもんでまず運動会が取りやめになりました。さらに姿そのものが見えなくなり・・・被害もなくなりました。もっとも、しばらく経つとまた戻ってくるので設置そのものは続けてましたが。
・・・ああ、そう言えば一回子うさぎくらいのネズミがのったりのったりと歩いてたことがありましたっけ。多分毒にやられていたのだろう、と。シッポつかんで外へ放り出しましたが電源コードを掴んでいるような感覚は今でも覚えています。

恐らくドブネズミだったのではないか、と。あんだけデカいと。
最近都市部で被害が大きくなっているのはクマネズミとされています。ドブネズミはその名の通りどぶのあるような平地を好みますが、クマネズミは樹の上を好む、とされています。
ドブネズミが「平面」ならクマネズミは「上下」とされています。ドブネズミは高いところにまでは登ってこないけど、樹上性のクマネズミは平気で登ってくる。そのためビルの増えた都会でも生き残れる・・・と。

大きさから言ってもドブネズミはそれこそ小さなウサギくらいあったりしますが、クマネズミはそうでもなく。その俊敏さも武器なわけです。
・・・見分け方は「クマネズミは耳が大きい」とかそんなんがあったような。耳を前に倒してみて目が隠れるようならクマネズミ、ドブネズミはそこまで大きくない・・・とか何とか。
ま、実際捕まえた時にそんなことする余裕があるとは思えませんが。場所によってはもっと小さいネズミが出るところもあります。山に近かったり平原が近かったりとか。・・・そういうのなら「かわいい」とかそうなるかも知れませんが・・・いや、そうはならないかも。やっぱりネズミは嫌われるもんなんですかね。

02:03 AM | 固定リンク | コメント (0)

06/22/2012

第三のヌマガメ

神戸市立須磨海浜水族園が4月下旬から約1カ月、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)で入園料無料になる「アカミミガメ・パスポート」を実施したところ500匹ものカメが(Yahoo!:産経)・・・なんやそんなに入場料惜しかったんかい、という話ではありません。約500匹のうち75%が野生のものでさらに40%が昨年秋に生まれた個体である、と。
アカミミガメ(Wikipedia)

かなり前から日本に定着しているのでは・・・とされてきてましたミシシッピアカミミガメですが。繁殖しているのでは・・・と言うよりすでにしているはずなんですがなかなか調査されない、というのが現状でもありました。
日本在来種であるイシガメと外来種としては先輩とされるクサガメが現在の日本では「二大ヌマガメ」だったんですが・・・1970年代から1980年代頃、アメリカからの輸入が増加。夜店でも幼体をミドリガメとして安価で販売されるようになり・・・やがてそれらが逃げ出したり放されたりして日本の河川に定着していくようになり、その勢力を増していくようになりました。
・・・自分も小学生の頃、デカいミドリガメを川で捕まえたことがあります。ありゃミドリガメなんてものじゃない・・・。
甲らの長さが・・・30cmくらいだったのかなあ(記憶の中では50cmくらいあった、みたいなことになってますがさすがにそれは)。友達と石のすき間に追い込んでゲット。・・・しかし甲らの一部に丸い穴(パンチか何かで開けられたような)があったり、あまりにも大きいのでなんだか薄気味悪く?なりしばらくしてから同じところに返してしまいました。
それが良かったのかどうかは、ちょっと。つい最近、その現場?を訪れたんですが・・・なんか上を高速道路が通ってるわ、護岸工事されてるわ、でなんだか記憶とは大分違ってる場所になってました。

成体は大きさから言えばイシガメやクサガメとそれほど変わらんのですが、目から首へ赤い線が入っているのがほとんどなのでそこから容易に区別できます。なお、イシガメの場合は甲らの後ろの方にギザギザがあり(ガメラのモデルはイシガメで、そのためガメラはギザギザの甲らを回転させて戦う?)、クサガメは目の後ろに黄色い筋があるくらいで全体的に黒っぽい、というところから区別できます。
・・・ただ・・・最近はまた別の外来種カメが放されている、という話がありますんで、全然違うカメがいる可能性もあります。

で、なんで日本でこだけ増えたのか・・・と言えばやはり「夜店のミドリガメ」が大きいかと。しかし元々は北アメリカ原産。ということは輸入されてきたのですが・・・↑のwiki見てたら興味深い記述が。

1950年代アメリカで養殖が始まり、1970年代にかけてアメリカ国内で流通
1975年以降、感染症の原因とされて4インチ以下の幼体の流通規制
・・・国内では流通規制、ということで輸出増加、1980年代以降日本などに大量に輸出

で、現在はその放された個体の子孫が繁栄している・・・ということになってるようです。

実はミシシッピアカミミガメは世界的にも危ないとされていてオーストラリア・韓国・南アフリカ共和国でも輸入が禁止されていて、さらに世界の侵略的外来種ワースト100にも載っているんだそうであります。
・・・日本の外来生物法ではその管理や移動に厳しい制限がかけられる「特定外来生物」ではなく今後そうなるかも知れない「要注意外来生物」に指定されています。・・・一説には「特定外来生物」に格上げ?しちまうと大量の捨てカメが発生してさらに生態系に悪影響を与えるのでは・・・とのことですが。

性質上駆除もしにくい上に研究もほとんどされていない。まあ、外来種だから、と一緒くたに排除しちまっていいのか、という声もあるにはあるんですが。実際、クサガメだって共存してきたじゃないか、と。
いずれにしてもほとんど知らない、では今後の対策も立てようもないわけです。そういうとこから始めないといけないのでしょうけど・・・よく考えてみたらコレ、別にミシシッピアカミミガメだけに限った話ってわけでもないんじゃ・・・?

12:01 AM | 固定リンク | コメント (0)

06/06/2012

なんとかテロリスト

中国・河北省で北京から来た動物愛護団体がヘビ数千匹を「解放」(Yahoo!:Record China) この北京からの一行は河北省承徳市興隆県の苗耳洞村でいきなり数千匹ものヘビを放ち、当然のことながら村はパニックに・・・。
どうも北京郊外の市場で「かわいそうだから」と生きているヘビを大量に購入してそれらを放した、ということのようですが。・・・だったらなんで北京市内で堂々と?放さないのかなあ、と。それとも河北省の方が自然もたくさんあって生きていけるから・・・とかそんな風に思ったんでしょうかね。しかも迷惑料として村に4万元(約50万円)払っただけ、てのも。自分たちでとりあえずヘビの回収を始めるとかそういう発想はないもんなんでしょうか・・・?

ヘビの種類は特定できていない、ということで毒のあるヘビが放された可能性もある、とのことで。これでその迷惑料は安すぎはしないか、とは思いますが。毒による人的被害とか起きたらどう対応するんだろう・・・?

当たり前ですがヘビてのは全部同じ習性ではありません。北京でどんな状況下で売られていたのか分かりませんが・・・例えばヒーター付きのケージ内だった、とか水場常備、とか・・・そういうのではなくカゴか何かにまとめて放り込まれてあった、ということなら環境が大きく変わるわけでもなさそうなので、まだ生き残れる可能性は高いかと思われます。
もっとも。放した苗耳洞村がどんなところかも分からんので、やはりはっきりしたことは言えませんが。
しかもこれは生育環境の一部の話であって、食べるものとかそういうところも全然配慮してるとは思えません。大量に放つことによる生態系への影響とかエサの不足とかそういうとこまでは考えてないっぽいですし。・・・動物愛護団体が明らかに動物虐待やっちまった・・・と言われてもおかしくはない所業であります。

・・・実際こういう「環境テロリスト」みたいな団体が結構あるのは事実で。中にはすでに国際手配されてるようなのもいたりします。こういう手合いは自分の考え=世界の正義、みたいに思っているフシがあって、他人が忠告や逮捕・裁判に至ってもなかなか主張を曲げなかったりします(そういう自分がカッコイイとか思ってるのかも)。
自然やら環境やら動物やら守りたいならまず相手のことを「知る」そしてどうすれば守れるのか「動く」ことだと思われます。普通の保護団体だと対象のことを「知って」から「動く」わけですが、こういうテロリストみたいなのは「知る」がすっとばされていきなり「動く」にシフトしてしまいます。
だからどうにもバカみたいなことをやるわけですが・・・当人たちからすれば自分のやってることは「正義」なわけです。どっかの宗教と一緒であります。

しかしこういう人間は環境関係だけにいる、てわけでもありませんし。・・・いつか身近にこういうことが起きない、と言い切れるもんでもなかったりします・・・。

04:00 PM | 固定リンク | コメント (0)

06/05/2012

誤解されそうな

まーた、なんかそういう「女性至上」の方々が喜びそうな話なんですが。
男性のオフィスはバクテリアだらけ(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。「だらけ」と言うよりも単純に「量が多かった」というだけのことなんですが…女性だけのオフィスにだってバクテリアはいるんですが…なんかそういうとこ、誤解されそうな。

「バクテリア」とは真正細菌(単に『細菌』とも)のことで…まあ、ぶっちゃけて言えば「ものすごく小さくても自分で生きてるイキモノ」ということになりますか。例えばウィルスなんかはまた違ったモノになりますし…カビなどの菌類もまた違ったモノになります。
が、どうにもあまりいいイメージでは見られていません。
病気となるものもありますし。実際100%のバクテリアがいわゆる「善」なわけではありません(その辺は人間の勝手な分類ですが)。何よりも肉眼では見ることができず、時折テレビなんかで出てくる顕微鏡写真とかだと結構イキモノ離れしたものだったりするので…どうしてもいい印象は持たれないのでは、と。

しかし…このバクテリアはどこにでもいるもので、こういうのを全部排除しよう、というのはまず不可能であります。
…が…どうにもこういう「ばっちい」ものは自分とは無縁だ、と宣言したがる人間は多いもので。そのバロメーターの一つとして↑記事のようなのが使われちゃたまらんな、とかそういうことを思ってしまうのです。
地球上なら基本、人間が到達できる部位ならどこにでも「イキモノ」は存在してます。むしろ到達できない部位(地中奥深くとかでも)にもいたりします。…そしてそういうところにいるのはバクテリアなどの類だったりするわけです。
どんなに綺麗に掃除した部屋でも殺菌処理をほどこした食材でも、こういう「イキモノ」はすぐに存在し始めます。

別に不潔にしとけ、と言ってるわけではないのですが。目に見えないからと言って存在していないわけではありません。知ってさえいればそんなに恐れるもんでもありませんし…そういう余計な心配もしなくていいと思うのですが?

04:22 PM | 固定リンク | コメント (0)

05/19/2012

くくりが難しい

ニホンヤモリ、実は外来種か(NHK)…ヤモリと言っても最近ではあまり馴染みがないかも知れません。「イモリ」というのは両生類で川とか池とかいる、腹の赤いやつですが…「ヤモリ」は爬虫類でかべや天井にはりついて、明かりに寄ってくる昆虫などを食べます。
…前になんかの番組で火災報知機の赤いランプ、あの中にヤモリが入ってた…とかそういうのを見たことがあります。一体どこから入ったんだ? と。実はPC関係でもよく聞く話で、ケースの中でいつの間にかタマゴ産んでた、とかそういう話もあったりします。

…ああ、だからPCの中なのか、と。
元々南方系であったかくないと生きていけないわけです。PCの中、というのはパーツが熱を持つものが多く、実は結構あったかいもんなんで。それで中に入ってって…だからどっから入ったのかなあ、と。その辺の疑問はやはり消えないもんではあります。

さて…外来種、ということになるとあまりいいイメージでは見られないかも知れませんが。
何度か書いてますが…モンシロチョウとかスズメもそもそもは外来種だったりします。そうなってくるとどこからどこまでが「外来種」でどこまでが「在来種」になるのか、その辺も一定の認識があった方がいいのかも知れません。極論から言ってしまうとどんな生物でも「外来種」と呼べなくもない…わけですし。
その辺のくくり、と言うか、まあ、なんかどうでもいい部分なのかも知れんのですが。ヤモリの場合何か悪さをするから「外来種」というわけでもないのですし。

ただ、どこから来たのか、というところに興味はあります。逆に言えば今は存在していないけど過去には当たり前にいた「外来種」てのもあるのかも知れんのですし。

02:02 AM | 固定リンク | コメント (0)

05/15/2012

前脚が気になる

キューバと日本の合同チームが絶滅したと思われていた「キューバソレノドン」の捕獲に成功(カラパイア)。大まかにはモグラやトガリネズミに近い哺乳類で…ハイチにも似たような種がいます。しかしソレノドンの大きな特徴は哺乳類では数少ない「毒を持つ」ということで、今回の調査では毒を含むだ液の採取にも成功したとか。

トガリネズミやモグラよりは大きい方で、主に地上で生活。主食は昆虫などだそうで…大きくせり出した鼻で獲物を嗅ぎ当てて捕食します。
…生活形態がなんかニュージーランドのキーウィに似てるなあ、と。まあ、「地上性」「昆虫食」となると似たようなもんになるとは思いますが。
以前から「毒」に関しては知られていたようですが、なんでそんな物騒なもん持ってるか…というところはまだ分かっていないそうであります。歯をつたって毒が流れ落ちる仕組みになっている、とのことですんで、噛み付いた時に毒を注入もしくは付着ということなのでしょうけど…実際のとこはまだ不明。毒の強さとかそういうのもまだ分かってないそうで、今回のだ液採取に期待がかかります。どうやって「毒」を得ているのか、というのもありますし。ヘビのようにいわゆる「毒腺」を持ってるのか…それとも「毒」のある何かから「毒」を得ているのか。
近縁種のハイチソレノドンに関してもそういった研究はまだ進んでいないようですし。

実は↑記事の画像でミョーに気になったのが頑丈そうな前脚だったりします。
モグラに近い、ということは土に潜るのか…というわけではなさそうですし。長い爪は明らかに土中では生活しにくいでしょうし…トガリネズミは体の大きさのせいもありますけど、一般的にはあれほど頑丈な脚は持っていません。
…何だろ、獲物を押さえつけるのに有利なのか…それとも四足歩行を楽にするため…にしては爪の長さが気になる。そもそも体形からして走り回るようなカタチではありませんし。ネズミやリスのように前脚が小さくなってるのは前脚を別件、つまり歩いたり走ったりではなく別の方法で使いたいからだと思われます。例えば掴んだり持ったり。大抵はそういう用途に変化していくんですが、明らかに太くて頑丈であります。

後はアレかな、アリクイみたいにアリ塚…か、それに類する朽ち木とか…を壊すためかなあ、とか。でもなんか形状がそれっぽくないような。何か特殊な用法でもあるのかな…跳ぶ? 締める? なんでしょうね…?

実は最初に画像見た時に「鼻行類」という架空の哺乳類の絵を思い出しまして。これは「鼻」が発達して鼻で歩くようになった、という設定で。…もちろんそういうのの絵ですからみんな逆立ちしてて違和感があったのですが、でも、なんかどこかで納得できそうな印象もあって。
…なーんかそれと似たような印象を受けてしまったのは…やっぱり前脚がああいう感じだったせいなのかも知れません。

01:05 PM | 固定リンク | コメント (0)

05/09/2012

丸ごと保護していく

野生生物保護:美しい種や人気の種が優先される傾向に(Yahoo!:CNN)。たしかに目立つ…と言うとやや語弊があるかも知れませんが名の通った種やよく知られている種の方が保護されやすい、そういうのはあるかと思われます。

例えば動物と植物とか。希少動物、それも大型の…となると国際的な保護の枠組みがしっかりしてたりしますけど、希少植物となると。こういうのは数だけの話ではないのですが、実際には相当に数の減っている植物にはそういった枠組みなんてのはないケースがほとんどかと。
…いや、それどころか世間一般では認知すらされてないけど絶滅寸前、というケースもかなりあるかと思われます。

現在日本だとトキの放鳥事業が行なわれています。これは年月もかかっていて注目度も高い事業であります。
では他に…? 希少植物の保護事業とかそういうのは話題にのぼったりするもんなんでしょうか…?
自分も寡聞にしてそこまで深く知っているわけではありませんが…「絶滅危惧種」に指定されている場合は行政側から何らかのアクションがある場合もあります。でもほとんどの場合は民間の有志の団体があまり知られずに活動していたりします。…状況が状況なんでそれも仕方ない、という声もあるにはありますが…保護、そして種の存続を目指す、というのはなかなかに大変な話なわけで。やはりある程度は注目されないと立ち行かない部分もあるのでは…と。

そして…その「種」だけ救えばいい、というわけではありません。
↑記事にもありますがその種が何世代も生きていける環境から「保護」していかないと意味がないことになります。しかし。そういう方面への理解、というのは…果たしてそこまで期待できるもんなんでしょうか…現在は?

01:25 AM | 固定リンク | コメント (0)

05/05/2012

意外と多いかも

とかそんなことも思ったんですが。
「高速で泳いでいた」?新種シーラカンス、カナダで発見(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)。シーラカンス、と一口に言っても現在生きている種とはまた違った種が存在していた可能性は非常に高いかと思われます。そもそも「生きた化石」と言われていますがアレがあのまんま何億年前の海を泳いでいた、というわけではなく。アレに近い種が泳いでた…非常に似た化石が出てきてる…ということであります。
…それだって非常に珍しいことなのですけども。化石で出てきた生き物とほぼ同じ形態のが生きてる…というのはよく考えたらすごいことではあります。

そんな現生シーラカンスなのですが。…生きて泳いでる姿、というのは実は結構長い間ナゾで。何しろ相手はかなり深い海にいますし数もそれほど多くない。そこで一番多く出てきた意見が「胸ビレと腹ビレを使って海底を歩いている」というものでした。たしかにシーラカンスの類は胸ビレ・腹ビレなどに「柄」があるのでこれを使っているのでは…とされたのでした。
しかし後に泳いでるフィルムが公開されると。そこにはゆったりと泳ぐ(あんまし泳ぎが上手そうではない)姿が。時折逆立ちしたりして…ヒレの使い方がなんだかマンボウみたいな泳ぎ方でした。

が…どうも時代が時代となると↑違うようで。このシーラカンスは体形的に高速で泳ぎ回っていた可能性が高い、と。
大量絶滅後のライバルが減った海でそういった進化を遂げたのでは…と。たしかに生き物てのはそれぞれが密接に関わってるもんなので、どれかどこかが欠けるとそれを埋めるように何かが変化する…というのはありそうな話ではあります(しかし数百年とかそんな簡単に変化したりはしませんけども)。
しかし。そんな「高速シーラカンス」もやはり後からもっと「性能」のいい種が出てくるとやがて消えていってしまった…恐らく活躍していた期間というのは非常に短いと思われます。そんなピンポイントな期間の化石、というのもなかなか見つかるものではありません…。

…いや、でも…実はこういう「壮大なる失敗作」というのは意外に多いかも、と個人的には思うのです。もしかしたら身近な生き物が実は…とかそんな可能性もゼロではありませんし。

02:09 AM | 固定リンク | コメント (0)

05/03/2012

歯のある魚

神奈川県厚木市の善明川でピラニアが見つかる(Yahoo!:カナロコ)。実際、愛好家の多いピラニアなんですが…やはり心ない飼育者が捨てたと思われます。10cm前後ということは買った直後かそれともある程度育てた後(3cmくらいの幼魚を売ってることもあります)なんでしょうか。
現地から直接この川にのぼって来ることはあり得ない魚であります。日本で飼育しようとしてしきれないから捨てた、というのは許されない行為であります。一度そういう命を預かる、と決めたのならば殺処分を考えないといけない場合だってあるのです…。

↑の画像はピラニア・ナッテリーという最も一般的な種類で、最も大きな特長としては喉から腹部にかけて橙色になってます。ただ、コレも特定の条件が整わないと持続しないらしいので(水質とかエサとか)全身銀色のナッテリー、というのも存在まします。
ピラニア(Wikipedia)

しかしこの魚ほど誤解されてる魚も…って、サメの方がひどいですか。
よくある「人喰い」というイメージは映画や小説などで着いたものと思われます。実際、獰猛な性格のものもあって、大型の動物も襲って食べる、ということになってますが…そういうのは相当数に群れでいる時の話で。個人の飼育下だとせいぜい10匹足らず、というところですけども、共食いの習性があるのでそんなに群れさせたりはできないもんなんだそうです。
本当のとこはかなり臆病な魚でエサをやってもすぐには食べない。こっち、つまり水槽の向こうにいる人間の姿が怖いらしくて姿を消すと食べるんだそうで。もちろん、慣れてくれば人前でも食べますが。

以前聞いた話だと、水槽の前に一人しかいないと何事もないように振舞うのに、三人いると怖がってしまう、とか…。自分も過去にピラニアじゃないけどそれなりに大型魚飼ってましたけど、自分ひとりだと何ともないのに何人か友達が来た時にびっくりして水槽から飛び出した、なんてことがありました。意外と水槽の中からこっちを見てるということでもあります。

しかし…その歯はたしかに鋭いものであります。何かの拍子にかすっただけでもかなり出血しそうなほどに。
そのため↑の放流ピラニアも早急に回収する必要がありそうですけど…実は熱帯魚なので日本ではまず冬を越せません。しかも最近の善明川では水温は20度いってないらしく、生存は難しいだろう、と…。
…と、断言できりゃいいんですが。実は日本の川にも20度以上を常にキープ、というスポットがままあるらしく…そういう場所に辿り着くと生き残る可能性もあります。実際、例がないわけではありません…。

ところで。世界淡水魚水族館アクア・トトぎふには「カフェ&レストラン AROWANA GARDEN」が併設されていて「ピラニアのからあげ甘酢あんかけ」がメニューにあるのだとか。一日10食限定で5/6までなんだそうで。現地では食用になっているピラニアではあります。食べてみたいとこなんですけど…岐阜かあ…。

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05/01/2012

コアラ危機?

オーストラリアで初めてコアラが「絶滅危惧種」に(Yahoo!:JIJI)。コアラ、と言うとパンダと並ぶ?「かわいい動物」みたいな位置づけになってますけど…実際はやはりパンダと同様に野生動物でいつもぬいぐるみ然、としてるわけでもないような。でも基本的に一日のほとんどを寝て過ごしてるようなもんなんで…そういう見方ができないこともないのかも知れません。
コアラ(Wikipedia)

ただ…やはりヒトと関わってくるとどんな動物でも何かしら影響は受けるものであります。
コアラがオーストラリアの開発に伴って欧米人の目に触れる頃でも「なんじゃこの動物は」てな感じで見られていたようで。「ナマケモノ」「クマ」「サル」と近しいと思われる動物といくら比較しても、どうにも似ていない(現在でも分類上はかなり独立してます)。さらに現地の人も食料にするケースはあったようですが、あまりウマイものではなかったようで…食ってるのがユーカリだけなので…それほど気にかけてなかったような向きもあります。

しかし時代が進むと毛皮目的での乱獲が始まりました。第一次大戦終了後には職をなくした軍人たちが大量に狩ったり、その後も数が減っているから保護しよう、という動きがあってもなかなか進まなかったり。
…絶滅へ突き進む場合、その動物を何らかの経済的目的で多数の人間が乱獲した、というのがある意味最も多い理由なのではないか、と。それまでさほど注目されていなくても乱獲することで「儲かる」のなら突き進んでしまうケースが多いかと思われます。
コアラもその例にもれず。1900年代前半にはかなり数を減らしていたと思われます。何しろ一日のほとんどを木の上で眠ってるような動物ですから。容易に狩猟できたわけです。
さらに…感染症の問題も。クラミジアやコアラエイズと呼ばれる病気で、これは今でも保護上の問題になっています。

そんなコアラですが実は今どれくらいの数がいるのか、となると…情報はまちまちだったりして。
ほぼ確実?に言えるのは「昔は100万頭は余裕で越えてたのに今は10万頭以下」とかその辺りでしょうか。現在「40万頭」という説もあれば「4万頭」という説もあります。…いずれにしてもその数が非常に減っている、というのは間違いないかと思われます。
…それでも保護活動そのものも実はかなり昔からやっていたようなんですが。…それでも「初めて」危惧種に指定、というのはなんだかなあ、とか思ってしまいます。

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04/23/2012

ちょっとホッとした

自然界では国内で36年ぶり、放鳥トキのヒナが孵る(iza!)。おお、ついに…とホッとしたとこなんですが…これからの方が問題山積みなわけで。これからがさらに大変になるんだろうなあ…とか。
ともあれ良いニュースではあります。…ま、純国産じゃないとか色々言う人はいますけど。それでもトキはトキなんであります。

放鳥トキに関しては一昨日トビが巣を襲ってなぜか抱卵した、というのを紹介しましたが。
カンタンに言えば佐渡のトキ保護センターで成鳥になるまで育て…野生でもある程度は生活できるように「順化」させてから野に放ちます。「保護」という観点からすれば完全に管理できる環境下で繁殖させた方がいい、という声もあるにはありますが「日本国内にトキの野生の姿を復活させる」が最終目標ならば、順次放鳥していくというのは大きな賭けでもありますが最も近道と言えるのかも知れません。
…順化ゲージにイタチが侵入、なんて事態もありましたが。それでも相当数のトキが実は現在も日本の空で舞っている…というのはそれだけでも大きな進歩ではあります(佐渡から本土に渡ったのを『連れ戻せ』とか発言した少々知恵が足りないらしい方もおられましたが)。

賭け、というのは放鳥した端から死んでしまう可能性も十分にあるからです。
実際、今までもカラスなどの大型の野鳥もしくは捕食者と思われる動物に食われてしまった…というケースは多々あります。さらにトキはドジョウたタニシといった河川や田んぼの生き物を捕食します。しかも一説によれば絶滅の最も大きな原因はそういった「エサ」の減少ではなく、農薬などの薬品類を体が受け付けなかったからだ…ともされています。つまり、そういう方面での適応が例えばサギ類ほどにしぶとくなかった、という説もある、ということであります。

今後トキの自然界での繁殖が増えていくとして…一番大きな問題はその辺かと思われます。エサの確保はもちろん、そういった体質への配慮と言うか生きていく環境の保全と言うか。そこまでできないとせっかく生まれたヒナの先行きもやはり不安になってしまいます。

個人的には見たことのないトキの自然界での飛翔、というのを一度は見てみたいものであります。「朱鷺色」という色もあって、これはやや強めの桃色といった風情で非常に愛らしい色でもあります。これはトキの羽色にちなむものなんだそうですが。
…なんか↑の画像とか見ると親鳥が灰色っぽくなってますが。これは繁殖期にはこういう羽色になるもので逆?に正常に育っているな、というシルシだったりもします。

03:23 AM | 固定リンク | コメント (0)

04/21/2012

欲望に忠実

最初は何のことだかさっぱり分からんかったんですが。
トビがトキを巣から追い出してトキの卵を温める(Yahoo!:毎日)。トキの放鳥の話であります。ご存知の通り現在日本では野生で生まれ育ったトキはもういませんが…佐渡のトキ保護センターで繁殖・育成した若鳥を放鳥して自然繁殖させる試みが続けられています。
自然繁殖が目的なのですが。しかし放鳥してペアを作って産卵して抱卵しても巣を放棄、とかそういう事例も多く。あるいはカラスなどに襲われる、といったケースもあってか今までヒナ誕生にまで至っていないのですが…。

トビもそういう意味ではトキの脅威となる存在なのですが。
なぜか(本当になぜか)巣を襲ったトビが残っていたトキの卵を一時間半ほどの抱き続けた、という…正に珍事。普通?なら卵食っちまうとかそういうことになるはずなのですが…。
考えられるのはアレかなー、とか個人的には思ってます。ある種の「欲望」が出てきたんじゃないのかな…と。

人間もそうなんですが、生き物特有の「欲望」と言うのが存在します。その中の一つに「次代の連中を守りたい」というのがあります。これは基本的には自分の子を次の代に残すことで自分の遺伝子も残そう、という「欲望」なんですが…ちょっと拡大解釈?みたいになってしまうことがあります。
例えば哺乳類の子によくある「丸い顔」これは親や仲間に限らず捕食者にまでも「かわいい」と思わせることで保護されやすくなっている…という説があります。人間であっても子犬や子猫を見ると「かわいい」と思うのは一つにはこれがあるのでは、と。

鳥の場合は若干事情は違ってますが、似たような「欲望」があります。…卵です。
どうも鳥はヒナはもちろん、卵に対しても保護したい「欲望」があるようで…「託卵」という習性があったりします。カッコウなど一部の鳥は他の種の鳥の巣に自分の卵を産みつけて育てさせる、というものであります。ただし、全てのカッコウの類がやるわけじゃない、とか、託卵された側も気づいて産み付けられた卵を放り出す、とか色々事情もあるものだとか。よく分かっていない習性だったりするものではあります。
しかし。「自分の卵に似たような卵」なら他種のものであっても「保護」したい「欲望」が生まれてしまうものなのかも知れません(実際は似てない卵を受け入れることもあったりして)。

このトビもなんかそんな気分?になったのかなー…とか。近くに自分の巣があったらしいですし。…意外とこういう事例は多いのかも、とか。今回は放鳥トキということで注目されて「珍事」になりましたけど、注目されてない他の鳥だと見過ごされてしまてるのかな…とか。

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04/20/2012

二つほど 4/20

「実はよく分かってない」で二つほど。

一つ目。太陽の南極も北極もN極に?(Yahoo!:科学雑誌Newton) …実際、まだ分かってないことの方が多いのでは。
太陽、と言うと燃えてるだけ、みたいなイメージがありますがアレは何かが燃えているわけではなく…様々な化学反応によって「光って」いるだけ、という言い方もできます。…過去には「燃料を補給しないと太陽はやがて燃え尽きてしまう」的な発想でもって色んなことが行なわれていたらしいのですが。例えば日食なんてのはその手の思考からすると大変な出来事だったらしいのですが…。
まあ、そういう事例があってこその「太陽」なのかも知れません。
今では科学的に調査(太陽観測衛星「ひので」もありますし)されていくつか分かってきたこともあります。黒点が増大して太陽の活動が活発になる「極大期」やその逆の「極小期」のことなど。
場合によってはいわゆる「地球温暖化」もコレで説明できるのでは…いや実は地球は温暖化ではなく寒冷化しているのだ、とそういう説もあったりします。…要はまだまだ分からんことだらけ、ということなのであります。

二つ目。ガガンボ、2新種を白神山地で発見(Yahoo!:毎日)。ガガンボ(『蚊の母』の意で「カ」ガンボが正しいという説あり)というのは都会でも結構目にする昆虫なのですが…しかし見た目から「でっかい蚊だ!」と大騒ぎしたりすることもありますが…血を吸うこともなく、ふらふら飛ぶだけの実はハエに近い昆虫だったりするのです。
成虫は水や花の蜜を吸ったりします。幼虫は根をかじる害虫のものもいたりします。
…基本的には何の害もないものなんですが。なんであんなに驚いたり怖がったりするんでしょうかね。ガガンボに限らず小さなカナブンとかでもそうですけど。まあ、生理的に受け付けない、という人もいますけども。自分なんかはガキの頃からずっとフツーに触ってたんでそんな感情はないんですけども。
そんな実は身近にいる昆虫ですが、こちらも実はよく分かってないことが多かったりします。何でもかんでも全部分かってる、教科書に載ってるわけじゃないもんだったりする…というところでもかなり興味深いんですが…やっぱり嫌いな人は嫌いなんでしょうなあ…。

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04/17/2012

やっぱり設定する気なさそう

前にちょろっと「AM8:00~PM8:00まで犬や猫の展示を禁止する」規制で猫カフェなどはどうなるんだ…というのを書きましたが。それに関しての続報が出てきました。
「猫カフェ」など動物が自由に行動できる施設の場合、展示できる期間を2時間延長する方針(Yahoo!:毎日)、とのことで。つまりPM10:00まで営業可、ということにしようではないか…と。
ちょろっと検索かけてみるとたしかに「猫カフェ」の終業時間てのはPM10:00頃が多いわけで。…なんか個人的には双方の妥協点を探った結果、終業時間を少し遅くする、というところに落ち着いたんではないか、と。しかも2年間の「とりあえず」てのは…やっぱりなんか規制だけ先にしちまえ、後はそれをタテに押し切っちまえ、というお役所的な発想が見え隠れする…ような?

前にも書きましたが…コレ、「展示を禁じる」わけで。「販売を禁じる」わけではありません。
…そりゃ、「展示」しないと基本「販売」はできませんから(何かの違法物よろしく合図したら裏からこっそり…というのがあるかも)先に「展示」を規制しようか、と。…そしてそもそもは夜間の強い照明下に子猫や子犬をさらし続けるのは負担が大きすぎるのではないか、というのが基本発想であります。

だからこそ「販売」を禁止する、でいいんじゃないかと思うのですが…。夜間販売を禁止すれば夜間展示も減るでしょうし。あるいは販売目的での夜間展示を禁止する、とすれば↑こういうことは起きなかったのでは、と。
猫カフェがペットショップというケースもあると言いますし、たしかに「展示」を先に規制、というのもアリなのかも知れませんがなんだか一定の定規に押しこめようとするいつもの手法のような…そんな気がしてしまうのです。

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04/08/2012

食中毒に関与する動物性自然毒はすべて魚貝類由来

腐った肉食って食中毒になった…というのは違う、ということであります。現行の陸上動物を食べても食中毒的な意味での「毒」はなく…しかし魚貝類には食べると「毒」となるものがある、ということであります。…個人的にはかなり興味深い話ではあるのですが。
自然毒のリスクプロファイル(厚生労働省)

長崎県の男性がアオブダイを食べて死亡(Yahoo!:JIJI)…食中毒では、とのことであります。
アオブダイと言えば全身は基本青くて額が出っ張っていてクチバシを持つ、どこかユーモラスな魚ですが温暖な海では重要な食用魚でもあります。しかし…時折食中毒が出ることもある魚ではあります。
…陸上動物同様、海産の動物である「魚」も本来は食中毒になるような「毒」を持つことはほとんどないと思われます。そのためよそから「毒」を体内に持ち込むことになります。

有名な「フグ毒」もその中の一つ。日本では古来から食べられてきましたが、江戸期には表向きには食用が禁じられた魚でもあります。理由は激しい「毒」を持つからで…特に毒素が溜まる肝臓は現代でも厳重に管理されているところもあります。
肝臓、というのは人間でもそうですが体内の浄化装置となってます。食物由来で体内に入った毒素は分解されたりここに止め置かれてしまいます。…フグが自分?でそうやってるのかどうか、それとも壮大な偶然?だったのかは分かりませんが…その特異な体形と「毒」によって「これはキケンな魚だ」と認識されて食べられにくくなってる、とも言われています(学習能力の差、とか色々ありますけども)。

他にも「シガテラ毒」とか。↑も「パリトキシン様毒」というアオブダイやハコフグなどに特有な「毒」ではないか…とのことであります。特定のイソギンチャクなどを食べ続けることで体内、特に肝臓に毒素がたまっていきます。この手の毒は煮ても消えることはなく、逆に煮汁に染み出していったりもします。

…そう言えば昔からちょっと疑問に思っていたことに「魚のモツ煮がないのはどうしてだろう?」というのがありました。塩漬けにすることあっても魚の内臓を食べることは…丸ごと以外はまずないわけです。…やっぱり↑のような事情があるから…なのかも知れません…。

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03/26/2012

そういうのアリ?

絶滅の危機にあるユキヒョウの体細胞からiPS細胞の作製に成功(Yahoo!:読売)。iPS細胞とは「新型万能細胞」と記事中でも書かれてるように、様々な細胞へ分化できる可能性のある細胞であります。
…技術的にはかなり困難、というかかなりレベルの高いものが要求されますが。しかし結果としてはフツーに採取した細胞から組織などを作製することも可能になってます。
そのため↑記事ではユキヒョウの体細胞からiPS細胞が作製できた、ということはこれを生殖細胞作製に応用できれば(すでにマウス実験では精子作製に成功)絶滅に瀕しているこの種を救うことができるのではないか、という論調なのですが…。

いや、そういうのアリなのかな…とか疑問を持ってしまうわけです。
例えばよくこういうのの比較に使われる「クローン」ですが。現行の技術では毛一本から本人や動物を複製する、ということは可能になっていません。「体細胞クローン」というのはたしかに被験動物のフツーの細胞を使いますが、それを加工して受精卵、つまり母胎が必要となります。…と言うことはいずれにしても「親」が必要なわけで。数の減っている動物にこういうことをするのはあまり効率の良いこととは思えません。

しかし体細胞を生殖細胞にすることが可能ならば…例えば仮親を立ててもいいわけです。うまくいけば猫でも実施できるかも知れない。数を増やす、ということだけが目的ならばそういうこともできるのでしょうけども…なんかな、なんだかな、と。
絶滅に瀕している動植物を救う、というのはただ数を増やせばいい、というわけではありますまい。
過去にも少数民族ややはり絶滅に瀕している動物の「血液データ(遺伝子データ)」を集めているのではないか…という話はあっちこっちで出ていたりしました。それこそiPS細胞のような「万能細胞」がもっと使いやすくなればそういった方法によって数の減ったものを復活させよう、と、そういう狙いもあったんでは…と言われている方法ではあります。そういったあまりにも即物的な方法とあまりにも似通っているような。

「種」というのはヒトも含めて単独では成立し得ません。絶滅から守るには長い時間をかけて環境を整備し、きちんとアフターケアをして見守っていく必要があります。数さえ増えれば…とそんな簡単なものではない、と思うのですが。
それに体細胞からiPS細胞→生殖細胞ということは遺伝情報はかなり、いやほぼ同一の可能性が高いです。性質のかなり近しい個体が増えることにもなります。そうなると多様性はどうなるんでしょう…?
そういうとこまで突っ込んだ議論がなされているのかどうか。たしかに「増やす」方法としては最適かも知れませんが…それからどうするのか、その辺も慎重に考えていく必要もあると思いますが。

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03/20/2012

やはり奥が深い

アメリカ。「大都会」ニューヨーク市で新種のカエル見つかる(CNN:カエルの画像あり)。なんでもヤンキースタジアム付近に生息しているヒョウガエルの一種なんだそうで。このヒョウガエルは北米に広く分布するカエルではありますが…さすがに以前ほどには広く生息してはいないとのことで。それでもかなりの低温にも耐え、都会の水場にも集まってくるとか。
…画像を見る限りではトノサマガエルかダルマガエルっぽい印象でしょうか。後肢が発達してるので泳いだり跳ねたりが得意そうで、ヒキガエルやアマガエルのようにあまり泳がないタイプではないようであります。

カエルに限ったことではありませんが…こういう動物が都会で新たに発見される、というのは珍しいことではあります。…動物以外なら実は結構ありそうな気はしてるのですが。植物だと…自分もまだまだどの葉っぱがどの種のだ、と明言できるほどじゃあ、ありませんけども…その方面のスペシャリストでないと発見に繋がることは少ないかと思われます。そのため、日頃見慣れている風景の中に実は新種が…というケースもあるかも知れません。
…あるいはミクロの世界だともっとそういう「発見」は多いかも。顕微鏡下、とまでいかなくても世に知られていない生物というのはたくさんいるものですし。

しかし…この新発見のカエル(↑記事の全米科学財団のレスリー・リスラー氏の話からすると新種なのかどうかはまだ未定っぽいですが)が「隠蔽種(いんぺいしゅ)」だった、というのはちょっと驚きました。いや、「隠蔽種」というのを実は初めて知ったからであります。
「隠蔽種」とは外見や行動はほとんど見分けがつかないほど似ているのに、特定の要因によって交雑が起きることがない種…つまりそっくりなのに「種」として同じではない、もしくは近しくもない、ということになります。

↑のカエルでは「鳴き声」が上げられてます(それで発見されたようなものですが)。
いわゆる「かわず合戦」というやつでオスの鳴き声にひかれてメスが集まってきて交尾するのですが…鳴き声が違えばいくら似ていてもメスは同種しか集まって来ません。そのため交雑が起きる可能性がかなり低くなっているわけです。
似たような例ではやはり北米産のホタルとか。やはり姿形は非常に似ているのですが、オスの光り方が違うとか。これによってやはり交雑を防いでる、とか。
その他ホンシメジも実は生育条件に違いのあるものがあって、違うタイプ同士の胞子が共存することができない。…ホンシメジというのは安く出回っているブナシメジとは違って「味シメジ」の本当のシメジであります。近年まで人工栽培のできない、非常に高価な(場合によってはやはり人工栽培のできないマツタケよりも)キノコだったのですが、こういった研究によって人工栽培物がようやく出回るようになったキノコではあります。

こういうのを見てるとどうも完全にかっちり決まってるものの方が実は少ないんじゃないか…とか思ってしまったり。生き物は例外だらけ、というのは前々から知ってたつもりなんですが、いや、それじゃまだまだ甘い。

「輪状種(りんじょうしゅ)」というのも今回調べててやはり初めて知った分類なんですが。
円をぐるぐるっと二重に描いてみて…内側の円の中に「A」という種。
内側の円と外側の円の間に「B」という種。
外側の円の外に「C」という種がいるとして…。
「A×B」「B×C」という交雑は可能で間柄としては「同種」「亜種同士」となるのに…。
なぜか「A×C」という交雑はなかなか難しい、こっちは「同種ではない」「亜種でもない」という…なんだか矛盾?を含んだ種関係?になってます。「B」が特異点?になってると言うか。空間的に隔離されてると言うかなんと言うか。

いやあ、やはり奥が深いものでありますね…。

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03/19/2012

二つほど 3/19

サイエンスで二つほど。

一つ目。深海に生息するダイオウイカやダイオウホウズキイカの目が大きいのは捕食者から逃れるため(Yahoo!:時事)。目玉の直径30cmほど…たしかにサッカーボールほどもあります。
たしかに深海と言う場所は本来は正に漆黒の闇の中、のはずで。
調査船や探査機が潜る時は(当たり前ですが)人工の照明を使ってますから、テレビなんかで見る時は色々なものが見えます。でもあれ全部が本当は闇の中に存在してるわけです。
しかしそこを逆手に取って発光する生物は多いとか。暗闇の中の光は非常に目立ちます…。情報伝達に使われるケースもかなりあるかと。
ダイオウイカ類もそういった「光信号」を利用している、ということになります。しかも「天敵のマッコウクジラが接近してくるのを感知したプランクトンが発する光を察知する」という…いささかややこしい?方法ではあるのですが。

二つ目。今年5/21の「金環日食」肉眼で直接見ないで(Yahoo!:時事)。あと2ヶ月ほど、ということになります…「金環日食」これは太陽が全部隠れてしまう「皆既日食」とはちょっと違っていて、少しだけ太陽の輪郭だけが残っていて「金の輪」のように光る、という日食であります。
しかしその分「皆既日食」よりも光は強い、ということになります。そして…太陽を直接見ると目に悪い影響が出てくることがあります。…特にこういうイベントがあると、皆が凝視することになるので…大変な障害が起きる可能性も高くなります。
必要なものはそんなに高額なものでもないようですし。今後のことも考えて購入しておく…というのもアリなのかも知れません。

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02/29/2012

困難と言うより無理

急増するニホンジカの食害について、安部長野県知事が「オオカミ導入は困難」(Yahoo!:毎日) 前に「あれこれ」でも書きましたが…これは天敵であるオオカミを導入してニホンジカの数を減らそう、という試みであります。実際にカナダや欧州では導入されていて、一定の効果を上げている、という話もあります。

日本の場合はニホンオオカミの絶滅によりシカの類が増えたのでは…とされているので導入ではなく「再導入」ということになるんだそうで。
ただ、相手は野生動物なので100%コッチの思惑通りに動くかどうか分かりません。
さらにオオカミは群でかなりの広範囲をナワバリとします。↑一つはそのため「困難」となっています。どうしても国土が限られる日本と敷地に余裕のある外国とを同じに扱うことはできないわけです。

そして…コレが一番大きいと思うのですが。…オオカミなんか放しちゃって大丈夫なんだろうか、とそういうことになりそうで。
外国のケースでは人的被害というのはほとんど出ていない、とされています。元々「オオカミが人を襲う」というのはかなりデフォルメ入った情報であり、野生のオオカミの生息域(山の奥深く)に人間が立ち入ることでのトラブルはあっても平地の家畜を襲うついでにヒトも襲うことはまずない、という研究者もいます。
…この辺ヒグマなどと同じなのでしょうか…いや、ヒグマの方が生活域がヒトに近い分どうしてもそういったことは起きるけども、オオカミはそうでもない、とかそういう話も。

いや。本当は「襲わない」動物であっても、イメージでは「襲う」動物なわけです。大多数の日本人にとっては。そういうとこが大事なのかも知れません。
今後ゆっくり時間をかけてオオカミのイメージを「浄化」することができれば受け入れられるかも知れません。しかしそれにはかなりの時間…数年とか十数年では無理…が必要かと思われます。
そこまでするくらいならハンターの体制を整えた方が早かったりします。現行、高齢化等によるハンターの減少が危惧されてますが、行政から何らかの補助を付けるとか「職業狩人」の設置とか。そういうことの方が(相手は人間ですし)早い、ということになるのかも知れませんが…。

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02/21/2012

二つほど 2/21

色々と二つほど。

一つ目。握力が強いほど長生きする?(Yahoo!:読売) …どうなんでしょう、今後のさらなる研究を待ちたいところではあるのですけれど。
「握力が強い」ということはどういう身体の状況になるのか…その辺が問題となるのかも知れません。
例えば…なんかちょっと離れてしまいそうですが「サイフの中のお札の向きが一定の人は金持ちになる」という言い伝え?噂?みたいなのがありますが。コレは「お札の向きを一定にする」が本当の目的ではないんだそうで。常にお金について関心や興味を持っていて、現状を何とかできないか…と考える人になるのが本当の目的みたいなもんなんだとか。そういう人は自然と自分が現在持っているお金に目が行く。自然と向きをそろえるようになる…とか何とか(ちなみに自分はそんなめんどくさいことやりません…だからお金ないのか…)。
「握力が強い人は長生き」なのではなくて「何かがあって握力が強くなっているので結果長生き」なんではないかな、と。…単純に「握力強い=長生き」だとまた世間で「握力強化が寿命アップ!」とかそういうことになって、握力系健康器具が品切れとかそういうことにもなりそうなもので…。

二つ目。ドクガエルの毒は甘くて苦い?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック) …かなりカエル好きの研究者のようですが、自分で舐めて試したわけではないようです。従来のようにカエルの皮膚をそのまま試料とするのではなく、電気的刺激によって分泌された物質を試料とするわけで。たしかにこの方がカエルにも負担が少なくて済む話ではあります。
しかしそれによってまた別の問題が出てきてしまったわけです。…なんで「糖」と「胆汁酸」なんだろう、と。
毒を持つ生物てのは大きく二つに分けられます。一つは自分で毒を作るもの。もう一つは他から毒をもらうもの。前者は脊椎動物となると…いるんでしょうかね、特定の植物とか食って体内で反応させちまう…とかそんなんはいそうですけど毒を作るバクテリアのように正に「作る」タイプはほとんどいないと思われます(アレ? ヘビは…どっちだったっけ?)。
トラフグの毒もそういうバクテリア由来ですし。基本は。…そのためドクガエルもほとんどが後者「他から毒をもらう」タイプなのでしょうけど…。
この手の生き物には宿命が付きまといます。摂取した毒に自分がやられるかも知れない…。
そのための対抗手段としての↑物質かも知れん、と。実際、「毒がある」ということは分かっていても「どういう由来でこんなもんが」というのは実はまだよく分かってなかったりするのです。…だからこういう↑発見は意味が大きいのですが…新たな謎が増えてしまった、という…。

04:04 AM | 固定リンク | コメント (0)

02/08/2012

約60年ぶり

絶滅を危惧されていた「ブライアンズ・シアウォーター」小笠原諸島で再発見(Yahoo!:毎日)。なんで「再発見」か、と言うと…そもそも「発見」されたのが1963年。しかし1990年代に入ってからその姿が確認できなくなり…「絶滅か」と思われていました。が、今回再び「発見」されて絶滅していなかったことが確認された、ということであります。
同じような例にはアホウドリがあります。
種としてははるか古来から認識されていたのですが、その後の(1900年代に入ってからの)乱獲によってその数は激減。1949年に唯一の繁殖地とされていた鳥島での生存が確認できなくなり…絶滅した、と思われていました。が、2年後の1951年に「再発見」現在はもちろん保護もされていますが、他の島への繁殖地分割(おとりを使った誘導など)が実施され…成功例も出てきています。

ブライアンズ・シアウォーターの方は事情がさらにややこしい?ものではあります。
ブライアンズ・シアウォーター(Wikipedia)
絶滅したと思われていたミズナギドリの希少種を小笠原諸島で再発見―世界自然遺産に生き残っていた希少鳥類―(森林研究所:PDF)
そもそもはアメリカ・ミッドウェーで発見。しかしこの手の海鳥というのはシロウト目にはまず種の違いが分からず(アホウドリのように特徴満載なら話は別ですが)その後どういう風に生息しているか、どこら辺で繁殖しているか…などの情報がなかなか入らず。そのうち発見例が少なくなり…でも2011年にようやく?新種として認定されたにも関わらず絶滅したのではないか…とされてきました。
今回小笠原で見つかった、というのは一種のラッキーかも知れません。実はどこの島でもこういうことはあり得るる…のかも。

シアウォーター(shearwater)とはミズナギドリのことで…漢字で書くと「水薙鳥」で「水」を「薙ぐ」ように飛ぶ鳥なのでこう呼ばれた、とか。小さな体の割に大きくて長い翼が特徴的でもあります。日本では京都府の冠島にオオミズナギドリが多数生息していることが知られています。
大きな翼は飛翔に大きく関係していて風に乗る、つまり滑空のような状態で海の上を飛びやすくなっています。上手に乗れば体力の消費も少ない。そのためかなりの距離を飛行することもあり…その生態の解明をさらに困難にしています。
しかしあまりにも「海上を飛ぶ」ことに順応し過ぎてしまったため、陸上ではかなり運動性が悪くなっています。↑のオオミズナギドリだとまともに歩くことができず、胸を地面などにすり付けるようによちよち歩きます。これは足がかなり後ろに付いているためで…この方が飛ぶ時に空気抵抗が少なくて済む…これがさらに進むとペンギンのようになる、のかはちょっと分かりませんがまとも?に歩けるアホウドリ同様、羽毛を狙って乱獲が進んだ原因の一つでもありました。

本種の暫定和名「オガサワラヒメミズナギドリ」は「ヒメミズナギドリ」という小型のミズナギドリグループ?の一員?ということで。体の大きさは大型のオオミズナギドリの半分ほどしかありません。「ヒメ」と付く動物は基本的に小さいのが常だったりします。

…このままなんとか生息地や繁殖地保護、といきたいところなんですが。
小笠原諸島は世界遺産にも登録されて観光客が増えている場でもあります。それ自体は大変に歓迎すべきなんですが…なるべくそっとしておいてあげられないかなあ、と。この発見を商業的に利用しよう、とかそういうのはできればナシにして欲しいとこなんですが…しばらくは無理、なんですかね。

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02/05/2012

設定する気なさそう

動物愛護法改正「夜8時以降展示禁止」に猫カフェ困惑(Yahoo!:読売)。なんと言うかお役所仕事と言うか余裕がないと言うか。さらに問題なのは「こういった意見が猫カフェなどから出てきている」と委員会の方に寄せられたにも関わらず結局素案のまままとまった、というところにありそうな。

この改正は午後8時から午前8時まで、猫や犬の展示を禁止する、というものであります。
欧米では結構当たり前になっているようですが。夜間に小さな部屋に入れられ、強い照明に照らされ続けるのは発育にも良くない、という理論で…たしかに分からんでもないです。ペットショップと言っても色々あるでしょうし…非常に劣悪な環境で飼育しているケースもあるでしょうし。

ただ…そういう場と猫カフェが同意義か、と言うとまた違ってくるような。
↑記事にもありますが、「ペットショップなど動物を売り買いする場で」とかそういう業態を絞ればこういうことにはならなかったと思うのですが。なぜに「販売」は禁止できずに「展示」のみを禁止しようとするのか…よく分かりません。
さらに環境省動物愛護管理室の「『夜は犬猫を休ませるべき』という総論は、多くの人が納得するはず」(「」内↑記事より引用)に至っては…大丈夫かいな、環境省がそんな認識しかできなくて、と心配にすらなってきます。犬猫に限らず飼育されている動物の中には夜行性のものだってたくさんいるわけです。そういうのを全部昼行性にすべき、ともとれてしまう。…たしかに不可能じゃないですけどそれこそ動物に多大な負担をかけることになります。

どうもこれは業態によって細かく設定する気はなさそうな。
とりあえず「展示を禁止」というとこだけ先行させて実績を作る、とかそんなもんじゃないのかな、と。猫カフェもウサギカフェもどうでもいい、と。そもそも一般公募で意見が出てきても「別にいいや」みたいに放ってしまって結局は素案通りいくのなら…なんでそんな公募とかしたのか分かりませんし。
担当委員会も明らかにペットや動物には疎そうな感じですし。…引っくり返すのはかなり難しそうな。当事者や関係者がいないと真剣には向き合ってくれない、とかそんな印象すら受けてしまいます(まさか利権がどう、とかそういうことまでは言い出さないと思いますけど?)。

02:01 AM | 固定リンク | コメント (0)

01/15/2012

アリなのでしょうけど

まあ、法的慣習的には問題なさそうな…当人がどう思うかは分かりませんが。
黄金のお尻をもつアブの一種に歌手のビヨンセさんの名前(Yahoo!:時事)。名前、と言っても学名のことであります。…いや、その方がなんだか大変っぽいですか。でもこのアブ、そういう学名ではなく和名は…ビヨンセアブとかになるんでしょうかね。

学名は二名法に則ってつけられます。順序で言うと前の「属名」と後ろの「種小名」で。「属名」の方はもうどうしようもない(見つかった時点で新種でも似たような種のグループがあればその「属」に所属させられます…「新属」というのもあるにはありますけども)んですが「種小名」はその種を表す名前ですから、比較的自由に付けられます。
…この手の話で最高峰?なのがシーボルトでしょうか。
彼は日本で、今で言うところの「ヤマアジサイ(あるいはフツーにアジサイ)」を新種として記載。その時(属名含む…)に「オタクサ」と命名。何のことはない、日本でのいわゆる愛妾「お滝」の名前からとった、という…。
ちなみにこの「おタクさん」はシーボルトとの間に後に日本最初の女医とも言われる「おイネ」を出産。彼女はその後も数奇な運命を辿ることになりますが…さて。

種の命名に関しては色々な話があったりします。現行「二名法」となっていますが正確には「三名法」と呼ぶべきかも知れません。「属名・種小名」の後に「命名者」を記載することになっているからです。
日本の動植物の多くはツンベリーというスウェーデンの学者が「命名者」になっていたりします(もちろんシーボルトのもありますが)。彼は日本に来て採取を続けていたのですが…それ以外、となると明治以降の牧野富太郎博士とか。当たり前ですがそういう風習?知らない江戸期の学者の名前がつく…というのはまずあり得ないことかと思われます。
むしろ「種小名」にその名を残しているのかも…とか。実際、色々な種小名を見てみるとなんだかミョーなものもあったりしますし。

ちょっと前にはビヨンセが好きだからビヨンセ、とかそういうのはあんまし歓迎されない…とかそういう話もあったんですが。まあ、学者さんの世代交代もあるわけですし。今後はこういうのが増えるのかも…知れません。
ただ。一つ。生物の種というのは結構あいまいなもんで。別種だと思っていたら同種だったとか。全然違う生き物だろ、と思っていたら実は近縁で同属だったとかそういうのはよくあります。…せっかく新属として名前がついたのに統合されて消えてしまった場合は…基本的に二度と復活しないんだとか。そういうところも気をつけて?命名すべきかなのかも知れません。

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01/13/2012

小さいことは…

世界最小の脊椎動物、7.7mmのカエル(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト )。1cmないわけです、このカエル。画像の10セント銀貨は日本の硬貨だと…1円玉くらいですか(そんなもんだと思うのですが、むしろ1円玉より小さいかも)。それに乗ってしまうカエル。
もちろん成体であります。…たしかに見つけるのは難しそうだ…。

かえって大きい生き物の方が見つけやすいもんかも知れません。
この大きさのカエルをしかも鳴き声で探す、てのも。たしかにある意味では最も効果的かも知れません。肉眼での確認は困難でしょうし(1円玉くらい、と言っても1円玉を山の中で探してるわけではなく…)。鳴き声である程度アタリをつけて土壌や落ち葉ごと、というのはやはり小さなムシの類もこうやって探しているのでしょうか…?
いや、鳴き声がある分こっちの方がまだマシなのかも知れません。

しかしなんでこんな大きさに? の理由ものエサが小さかったから」というのも。…たしかにありそうなんですが…適応のために小さくなったのか、あるいは全然違う理由があるのか。個人的にはなんかまだちょっと深刻?な理由とかあるんじゃないのか…とか思ってしまったりしますが。
まあ、個人的なとこではあります。しかし実際のとこはどうなんでしょうね。…大きくならずに小さくなる、というのは自然の摂理みたいな何かに反している?ようでかなり興味深いのですが。

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01/07/2012

二つほど 1/7

なんとなく二つほど。

一つ目。「手配犯を名乗る者を追い返すな」全国の警察に指示(Yahoo!:読売)。これは昨年の大晦日にオウムの平田容疑者が出頭してきたのに一種の「たらい回し」にされた…ということに由来してるかと思われます。
たしかに重大な事件の指名手配犯が出頭してきたのにそれはないだろう…という見方もできます。
それはたしかにあるのですが。しかし…そうでなくても酔っ払いやらちょっとアタマのおかしいのやらが「オレはオウムの何とかだ。自首してきてやったぞ喜べ」とかそういうのもありそうなのに「追い返すな」と、それだけ、というのはなんだか現場と上の温度差が浮かび上がってるのではないか、と。
オウム関係の事件を知らない若い警察官もいるでしょう。でもそういう人たちに地下鉄サリン事件の概要を再認識させる…というのもなんだかちょっと。事件はオウムだけではないでしょうに。指名手配犯だって他にもたくさんいるんですがそっちはどうするのでしょうか…?
たしかに顔を知らないからで犯人を追い返すところでした、てのは警察にとっては大変にだらしない話ではあります。でも…それに対する策もなんだかだらしないような。例えば指名手配犯の情報を即座に呼び出せるシステムを末端にまで行き届かせるとか。そういうのからやっても悪くはないのでは…と思うのですが。

二つ目。タコに擬態するアマダイ?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト ) どうなんでしょ。…いや、ちょっと考えてみたらそういうやり方もアリだよなー、とか思ってしまいますがこれはいわゆる「コロンブスの卵」なのかも知れません。全く情報ナシにこういう生態を考え出せ、と言われたらまず出て来ないような。
しかし興味深いのは「マネの得意なタコのマネをする」というところでしょうか。たしかに自分の足の一つだ(本当はタコが数を認識できるとなると話は違ってきそうですが)と思わせられるのなら非常に安全ではあります。
…実際、人間が知ってることなんてほんのちっぽけなもんなんで今後もこういう事例はたくさん出てくるかと思われますが…いや、ホントに奥が深いものであります。

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01/05/2012

ただのザッシュではなく

世界初・交配種サメ、オーストラリアで見つかる(AFPBBNews)。こういうことは実は世界中どこででも起きていて、たまたま目に止まったのがオーストラリアのサメだった…とか真実はそういうものかも知れません。多分サメ研究の専門家でもないと「雑種」かどうかはおろか元の2種ですら判別(同定)は困難でしょうし。

実は「種」というのは意外と不安定なのかも…と思うことはあります。
言うまでもなく「種」とは生物を分類する際の「ほぼ」最小単位の区分になります(コレよりさらに下には「亜種」とか「品種」とかもあります)。…まあ、その生物を生物たらしめている「名前」がそのまま使える場所?でもあったりします。例えば「ヒト」というのは種の名前であってそれより上だと「ヒト属」「ヒト科」という具合になります。
↑のサメ2種は…最初非常に近縁な種である「亜種」かと思ったんですが、実はそうではなく。しかし姿形は似ているようであります。そうでないとなかなか「交雑」は起きにくいものですし。
…カモの類だとまれに見られたりします。「交雑」…似たようなカタチで似たような生活しているのでマチガイが起きる可能性が高いのかと。ただ、カモ類は基本的に繁殖期のオスなら容易に「交雑」が判断できますが…メスだとなかなか難しそうな。オスでもエクリプスでも同様ですけど。

しかし「交雑」してしまうと基本的には繁殖能力はない、とされています。が、↑のサメは数十頭もいてこれから純血種の存在を脅かすまでになるかも知れないということは…新しい「種」として確立されつつある、ということなのかも知れません。…逆にまだまだ「種」として成熟していない、ということで純血種に駆逐される可能性もある…ということでもあります。何せ数的優位はまだ純血種にあるのですから。

…実はこういう「交雑」「交配」が新しい「種」を生み出すきっかけの一つだったのではないか…という説があります。近縁の種同士の場合、仔が繁殖能力を持つことが時々あります。そういった仔同士が同時に複数生まれてさらに次の世代を残すことができれば「新種」となる可能性は十分にあります。
それでもそういう流れ、というのは数万年とか数十万年、いや数百万年とかそういう年月が必要ではあります。今、現在ようやっと生まれたらしいサメの「新種」がこの先どうなるかは…やはりまだまだ分からん、ということでもあります。

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01/02/2012

思い出ではなく

一つの方法ではあるのですけれど…。
冷凍保存した精子や卵子を保存した「冷凍動物園」(iza!) こういう取り組みそのものを批判するつもりはありません。ただ…「これで保存されてるからそれでいいじゃん」という一種あきらめに繋がるのがちょっと怖いな、と。

実は似たような取り組み、と言うか試みと言うか。コレとよく似た人間版が進んでいる…という話もあります。
少数民族のDNAを保存しておいて、それで「保護」とする…というものであります。どこまで本当か、とかそういうのまでは分からん「噂」レベルではあるのですけれど。もし実際に本当に進んでいるとしたらこれはなんだかヤバい話になりそうな。いや、遺伝情報を克明に記録できればその種は滅んでもいい、とかそういう風になりそうな。
…実際の姿が失われると、その多様性も同時に失われることになります。そこまで再現できる「遺伝情報」はありません。そういうことまで消してしまうのか…と。

一方で畜産業界で当たり前、となっているのには訳があります。「生産の安定性」であります。優秀な個体をかけあわせれば優秀な個体が生まれてくる確率はぐん、と上がるわけで。そのためにそういう情報を保存しておくのはある意味当然かと。そうでなければ生きていく意味のない個体が生まれていくことになりかねません。
…生きていく意味、というのは非常に大事だと思うのですが。
それで食べている人たちにとっては…ただのペットではないわけです。そういう意味でも「生産性」というのは非常に大事になるのでは…と。

しかし一方では滅んだ生き物は滅ぶべくして滅んだ…という見方もあります。例え遺伝情報なり精子卵子なりを半永久的に保存できたとしても…その後、生き残れなければ意味はない。
…まあ、生き物てのは非常にしたたかですんで。保護、とかそういうのがアホらしいくらい強靭なものだったりしますけども。こうやってあれこれ考えるのがバカらしくなるくらいですけども。

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12/12/2011

二つほど 12/12

国内で二つほど。

一つ目。今年を表す漢字一文字は「絆」(Yahoo!)に。
地震や台風など大変な自然災害があった年なのですが、そういうのを乗り越えてもう一つ先「いかに復興するか」「元の生活に戻れるか」というところまで踏み込んでいるような、そんな気もします。災害が多かった、というだけではなくそこからどう立ち上がるか…。
一文字ではありますが強力な一文字でもあります。
来年は…「幸」がいいなあ、とか思うのですが、なんか毎年末そんなことを思ってるような…。

二つ目。秋田県などでカメムシが大量発生…豪雪の前触れ?(Yahoo!:読売)
このカメムシは「クサギカメムシ」とのことで、関東などでも夏場に普通に見られる緑色が主のアオカメムシ類や小さくて茶色っぽいマルカメムシ類などとはちょっと違う種類であります。角ばって?いて茶色いカメムシといったところでしょうか。
しかしこの時期のカメムシ大発生。夏場の大発生は繁殖期なのとエサが増えてるのが理由らしいのですが…冬場は越冬、つまりどっか暖かい場所に隠れるためにあちこちから集まってくるのが理由とのことで。つまりそれまではあまり目立たなかったのが目立つようになってしまう。
…そうは言ってもカメムシはカメムシですんで、不用意に触るとヤバイいですし(腹部を横から掴むとモロくさい液を出しますが、タテ、つまり頭と尻から掴むと液を出しにくい…てな話もあるにはありますが)場合によっては農作物や園芸にも被害を及ぼす昆虫ではあります。
一方で「たくさん出てくる年は豪雪になる」とも。科学的に立証されてるわけではないのですが…気になる話ではあります。…大丈夫かなあ…。

06:54 PM | 固定リンク | コメント (0)

12/01/2011

野鳥を飼う

現在の日本では「基本的に」個人では禁止されている行為ではあります。その辺を飛んでいる鳥を捕まえることはできませんし…それを飼うこともできません。
…もちろん例外もあります。ケガしたスズメを保護した…とかそういうのは別になりますし。自治体によるカラスの駆除、なんてこともありますし。狩猟免許のない一般の人が日本国内で野鳥を捕まえて飼う、となると…現行ではメジロのみ、それも1家庭につき1羽のみ、ということになってます(知事からの許可が必要)。さらに今後メジロは許可を出さない方針になる、とのことであります。
密猟野鳥約800羽を販売、小鳥店店主ら逮捕(Yahoo!:時事)。テレビのニュースでもやってましたが。メジロの他にオオルリ、ちらっとヤマガラも映っていたような。いずれにしても違法の密猟で野鳥を捕まえ、販売していたようであります。

しかし密猟野鳥だけだと売り上げは16年で3000万円程度とのこと。別ニュースでは「1羽1万円」とやってましたが…それだと単純計算でも年に200羽弱。種によって値段のばらつきがある可能性もありますが…海外から「密輸」してくるケースに比べると規模が小さいように思われます。個人経営だから、ということもあるのでしょうけど、カネ儲けが目的にしては…ちょっと?

実はメジロの場合現在でも「鳴き合わせ」という会?が行なわれています。これは動物が「鳴く」ことを競い合わせるもので、メジロの場合「3分間でどれだけ多く鳴けるか」を競います。
…競争、ということですから当然ですが「数」が必要になります。メジロは飼育下での繁殖がほぼ不可能に近い…のかどうか、ちょっと分かりませんが(成功例はあるらしい…???)そうなるとたくさんのメジロを求めることになります。その中から「成績」の良いものを会に出す、と。
上位に入るとそのメジロは高値で取り引きされることもあるとのことで。…そっちが目的だったのではないか、とか。常連客にのみ販売してた、とのことですからそういう会のことも知っていたのではないか…と(ただ、詳細が分からないので何とも言えませんが。文化としての保存を目指していたのか大金が動くことを狙っていたのか)。

この「鳴き合わせ」は他の鳥でも行なわれてました。有名なところだとウグイス。こちらは「鳴き方」を競います。色々作法?があったりしますが、こちらも密猟が懸念されている鳥もであります。昭和54年にメジロ以外の捕獲・飼育が禁じられてからは衰退した、となっていますが…実際のところは…?
他にもウズラというのもありました。これは現在では行なわれてないのでしょうか、話は聞きませんが。江戸期には武士のたしなみとしても、庶民の楽しみとしても普及していたんだとか。競い方は「オスを一堂に集めて最後までナワバリ争いの鳴き声を続けたものが勝ち」というものだったとか。
ウグイスはもちろんウズラも現在は野生のものは捕獲・飼育が禁止されてますが…ウズラの方はかなりの数人工繁殖してますし(タマゴは普通に売ってますし)、そういう流れでの「鳴き合わせ」ならアリかも、とは思うのですが。

メジロも人工繁殖してそういう個体が洋鳥と同じように流通…というのもアリだと思うのですが、どうも色々と「ウラ」がありそうな話だったりします。その辺のところからクリアにしていかないとただ「禁止!」だけでは抜け道探って結局密猟は続行…ということになりそうで、なんだか鳥好きにとっては悔しいような気もします。

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11/25/2011

二つほど 11/25

色々と二つほど。

一つ目。東京都じわりと「脱東電」?(iza!) その筆頭?とされるのが100万キロワット級天然ガス発電所であります。天然ガスの方が石油よりも炭酸ガス排出が少ない上に埋蔵量も豊富とされています。原発が事実上ストップしている今、無理に火力発電を進めるよりは新たに天然ガス発電所を作ったらどうだろう…。
まあ、たしかにそういうことになれば「脱東電」ということになりかねませんが。…しかし実際のとこはまだまだ問題山積みなわけです。仮に候補地がキープできた、としても費用もバカになりませんし。
…それに…東電関連から何かあるんではないか…とか。「都」が発電するのではなく合弁会社などを立ち上げての発電、となるとまたややこしいことになりはしないだろうか…とか。
しかし現行のままではジリ貧なわけです。今年の夏は計画停電はなんとか回避できましたけど。どうしても企業活動や個人の家庭にすら負担を強いることになってしまいます。…そうならないためにも電力の安定供給をお願いしたいところなんですが…第二東電でも何でもいいんですが…。

二つ目。ハチの羽音でゾウを撃退(Yahoo!:時事)。これは知らなかったのですが、ゾウ(アフリカゾウだけなのかアジアゾウも含むのか…?)はハチの羽音が苦手とのことで。ゾウの皮膚というのは非常に硬いもので、ハチと言えどもなかなか針が通りません。しかしハチはゾウの柔らかい部位を知っていてそこを刺しにくる、という…。
そこでアフリカはケニアで考えられたのが畑の周囲の柵と養蜂場を結び、ゾウが畑に侵入してきそうになったらハチに「出動」してもらおうというアイデア。…これ、日本だったら「ハチの羽音を再現した機械」とかそういうのが出てきそうなんですが。養蜂場が出てくるところがなんだかアフリカっぽいような。
…いや、そういうキカイで作る音ではなくて天然物でないと本当は意味がない、とかそういうことなのかも知れませんが。
しかし…ゾウが襲ってくる畑、というのも…想像してみると実はかなりコワイ光景のような気がします。

02:00 AM | 固定リンク | コメント (0)

11/15/2011

一対多い

「第四のひれ」を持つバンドウイルカ「はるか」、「腹びれ」の骨をX線で確認(Yahoo!:紀伊民報)。以前にこの「あれこれ」でも取り上げたこともあります「ひれが一対多い」イルカであります。従来なら胸びれと背びれ、そして尾びれしかないのですが…腹に一対「腹びれ」を持っています。が、不思議と違和感がなく…なぜだか自然に見えてしまう。
…前にテレビで「手の指が6本ある男性」というのを紹介してたんですが…こちらも全然違和感がなく、ぱっと見では違いが分からない。実際、その男性も「ほとんどの人がまず気づかないね」と。本来ならあり得ないことなんですが、なぜかそう思えないケースというのはあるようであります。

「はるか」の場合は「先祖がえり」ではないか…とされています。
これは実際にそういう例が存在する、とされています。例えば「尾」のある人間、とか。現在の人間の「尾」というのは「尾てい骨」という骨が残る程度で外見からは分かりません。が、ごくまれに尾があると分かる赤ん坊が生まれる、という…。
はるかな昔、直立する前くらいまでは恐らく「尾」はあったはずなので、それが発現したものではないか…とされています。もちろん例としては非常に少なくなるでしょうから、研究しようにもなかなか進まない、と思われます。

イルカもはるか昔のご先祖は陸上で生活していた、とされています。生物というのは海から産まれた、とされていますが陸上の環境が整うと陸へ上がっていくものも出てきました。哺乳類、というのはそういった「海を捨てた」動物から進化した、とされています。しかし、なぜか一部の哺乳類は捨てたはずの海へと帰っていきました。それがクジラやイルカの祖先とされています(余談ですが。海へ帰った時期は大きく分けて三つあって、クジラやイルカの次にアザラシやアシカ、その次がラッコ類…と古ければ古いほど、時間がかかればかかるほど海に慣れてきてるんだとか)。
陸上にいたのなら前脚と後脚でもって歩いていたはずで…哺乳類は四足歩行が基本…そうなるとクジラやイルカにも後脚があったのでは、とされていました。
…たしかクジラによっては痕跡っぽく残ってるのがある…とかそんな話だったような。
それが「はるか」は骨もきちんとあって実際に機能している可能性もある後脚がそのまんま残っているわけで。…大変な発見だ、ということにもなってくるわけです。

「先祖がえり」の理由はまだ分かってません。有力なとこですと遺伝子てのは全部が全部発現しているわけではなく、眠っているものもある、と。それは大抵の場合一生どころか子々孫々発現することはないんだそうで。しかし何らかの条件(発現を抑えている物質が消えた、とか)で発現することもある…と。
そしてそういう「眠れる遺伝子」というのは実はかなりの数になっていて、それらを解析できれば様々な可能性が拓ける…という話もあります(一方でそういうことしたら秩序も崩壊するし何より何が起きるか分からない、パンドラの箱だ、という警告もあります)。

ま、実際のとこはよー分かってないわけです。ただ、事実として目の前にそういうイルカがいる、ということだけだったりもするわけです。

06:14 AM | 固定リンク | コメント (0)

11/13/2011

食いましょう

長野県でフランス料理の材料に「ハシボソガラス」が登場(Yahoo!:毎日)。もちろん養殖などはしていませんし、積極的に狩ろうとするものではありません。害獣駆除、ということで捕獲されていたハシボシガラスをフランス料理にしてみた…ということであります。
味も悪くはないようで、一度食べてみたいもんではあります。↑記事にもあるように後はイメージの問題かな、とは思います。が…「信州産山ガラス」てのもなあ…なんか違うような気もしますが。

…前々からこの「あれこれ」で取り上げてきたテーマ?なんですが…「食ってしまえ」というのは。
実際のとこブラックバスやシカなどでは食材として取り上げるところも増えているようで。…しかしそのほとんどは地元での消費。もし被害を軽減させるくらい食べてもらうのなら全国的に展開していく必要があります。が…それもなかなか進まず。一つには↑カラスと同じように「イメージ」の問題もあります。
例えばイノシシとかシカとか。そういった特に「ダーク」「汚い」というイメージのない生物ならまだなんとか?なりそうなんですが…カラスとなると相当にイメージ良くないですし。ブラックバスのように「食べられない魚」という誤ったイメージが染み付いてしまってなかなか拭えないのもいます(あれはキャッチアンドリリースをヘンに勘違いしただけだと思うのですが)。

そしてもう一つ。やっぱり「流通」かなあ、と。
食べ物関係、てのは意外?に保守的だったりします。まあ、よく知った食材を使う方が衛生面や安全面で安心できますから商売としてはそっちの方がある意味では正しい、のかも知れません。直接生命活動に繋がってくるものですからなかなか冒険はできない。
…こういうのはあくまで要因の一つではあるのですが。他にもたくさん理由はあると思うのですが。それでもこういうとこから何とかしていかないと難しいもんなのかも知れません。

名物、というのもたしかにありますが。実際に食ってみたらウマかった、というのも結構ありそうなんで…そういうとこからじわじわと広めていくしかないんでしょうか…。

02:08 AM | 固定リンク | コメント (0)

10/26/2011

危険が分からん

というのが実情でしょうか。
外来生物法の特定外来生物等一覧記載の「カオジロガビチョウ」千葉で見つかる(Yahoo!:Sankei)。画像みる限りだとツグミ…? とか思ってしまうのですが明らかに違う部分もあったりして(つぐみはあそこまで顔に白い部分が多くなかったような)。
ガビチョウ(Wikipeda)
特定外来生物等一覧(環境省)

大きさはヒヨドリ程度。…分かりやすく言うと「スズメよりも大きくてカラスより小さい」ってとこですか。
ヒヨドリは関東では冬鳥として知られていて、灰色っぽい体で頬にうっすらと橙色の模様があります。柿とかそういう実を好み、その手の木の枝にとまっててスズメにしちゃデカイなあ…なんか威張ってるなあ…さらに「ヒーヨ、ヒーヨ」とでっかい声で鳴いたらほぼ間違いなくヒヨドリだったりします。ついでに飛ぶ時に波型を描くことでも知られています。つまり飛んでる最中になぜか翼を収めるので…一旦上がって一旦下がる、を繰り返すわけです。
これよりちょっと小さいのにムクドリがいますがこちらは深いこげ茶色の体で頬は白、クチバシは黄色の上に集団で行動してますんで見分けがつきやすい冬鳥ではあります。飛ぶ時も普通ですし。

一方のツグミ…ですが。長らく?食用ともされてきた野鳥なんですが現在では「一応」捕獲が禁止されています。
これは大きさはヒヨドリ程度なんですが、木の上よりもどちらかと言えば地上を好みます。で、そこで虫とか実なんかを食べてます。冬に日本にやってくる鳥なんですが…場所でないとお目にかかれない鳥だったりします。
…↑の「カオジロガビチョウ」の英名は「White-browed Laughingthrush」直訳すると「マミジロワライツグミ(ガビチョウ=画眉鳥なんでやっぱり眉の存在が大きい?)」という…ツグミとは分類上は離れてしまうんですが(両方ともスズメ目なんですがこれが異常?にすそ野が広い…何せヒヨドリもスズメ目)似ているところからこういう英名がついたのかそれとも適当な鳥名がなかったからこうなったのか…その辺は分かりませんが格好としては似ているんでは…と思えるものではあります。

このガビチョウには「カオジロ」の他に「ガビチョウ」と「カオグロガビチョウ」という三種があります。…「カオグロ」と言っても別に顔が黒いガングロなわけではなく…いや、実際に黒いか。英名で「Masked Laughingthrush」直訳すると「カメンワライツグミ」という…本当に顔だけ黒い鳥だったりします。
このガビチョウというのは良い声でさえずる、と中国では人気なんだそうで。そこで日本でも輸入してみたところ…やはり声は良いらしいんですが、その声がデカい。中国なんかの金持ちの鳴き合わせならいいんでしょうけど、日本の住宅事情だといささか合わない。
さらに日本で鳥を飼う、となるとジュウシマツとかセキセイインコとかブンチョウとか。大抵はスズメサイズなんですがこれは…ちょっと大きい。さらにむき餌(普通に小鳥屋さんで売っている皮むいた穀物)ではなくすり餌(すり下ろした穀物などを水などで溶いて与える…和鳥のメジロなどでは当たり前のエサ)しか食わない、ということで段々と面倒がられてきた、とのことで。そりゃあ…デカイ声で鳴く上にいちいち自分ですり餌こさえないといけない、となったらイヤになってくる人も多いかと。
…この辺のとこ、昭和50年代辺りに人気のあったスピッツという犬に似ているような。白いふわふわした毛で可愛らしい犬なんですが鳴き声が高くて鋭い。番犬としてはたしかに優秀なんでしょうけど室内犬の愛玩犬となるとちょっと…と敬遠されて現在は消えてきてる犬種なんだとか。

そういうわけでガビチョウそのものもカオジロガビショウもいわゆる「かご抜け」という飼育下から逃げ出した個体が各地で繁殖。ガビチョウは高雄山でも見ることができるそうな。そして群馬県か茨城県だけ、とされてきたカオジロガビチョウも千葉県へ…?

…藪や低木で営巣、ということで恐らく現行でヒトにはなーんも被害があるとは思えません。しかし…ガビチョウ三種とソウシチョウ(中国から入って来た鳴禽)を含むチメドリ科、というのは実は↑の環境省の特定外来生物等一覧で唯一載っている「鳥類」だったりします。
ハワイでの前例もあります。その辺から警戒を…明らかに図体でかいですから同じように藪で営巣するウグイスなんかにとってはたまらん事態になるかも知れません(ヒトに限らず体が大きい方が明らかに有利)。それに今では予測もつかないようなことになる…かも知れません。その辺は、たしかにまだ分からんのですけども。

…推移だけは見守っていって頂きたいなあ…とは思うのです。何かあってからでは取り返しもつかない。だけど何があるか…まだ確証はない。そういう状況なんですがなんかそれなりの手(非常にあやふやですが)ってのはないもんかな…とか思ってしまうのです。…今はまだ、その危険が分からなくても。ホント、こういうのは何が起きるか分からんもんばかりですし。

01:20 AM | 固定リンク | コメント (0)

10/08/2011

二つほど 10/8

色々不明に二つほど。

一つ目。親の八割が「うちの子って天才」と思ったことあり(Yahoo!:毎日)。まあ、ただの親バカだろ、と言われればそれまでなんでしょうけど。しかし…そういう風に思われる(あるいは思う)瞬間があるだけでもマシなんではないか、とか思ってしまったりして。
…少なくとも親が子供をしっかり見ているからなんではないか…とか。
どうにもマイナスのニュースが多い「親子」ですんで、こういうある意味微笑ましいのもアリなんではないか、と。なんだかそういうことも考えてしまうのですが。ただ…「天才だ」と思うのが幼少期、ということはやっぱり「這えば立て、立てば歩め」なのか…それともこんなことまずできないだろう、と思っていたことができてしまった、ことによる一種の戸惑い?なのか。その辺はちと分かりませんけども。

二つ目。鳥島と尖閣諸島のアホウドリは別種?(Yahoo!:読売) って、今さらなんてことをー…とか思ったんですが、意外と「同種」だと思ってたのが実は「別種」だった、てのはよくあることなんで…ある意味当たり前っちゃ当たり前の出来事なんですが。
それでも保護対象が二つに分裂?してしまったら保護活動にも色々混乱が起きそうな。
実際には生物の「種」なんてのはそれほど厳密なものじゃないんですが…これはどうなるのか、ちょっと不安なような逆に楽しみ…と言うのとはちょっと違いますか。期待…なんか違う、何が出てくるのか分からない、そんな気持ちだったりします。
続報が気になるところではあります…海鳥の類は分類がややこしいのですが…どうなるのでしょうか?

03:32 AM | 固定リンク | コメント (0)

10/04/2011

犬向けCMって

スイスに本社のあるネスレがオーストリアで「犬向け」CMを放映開始(Yahoo!:ロイター)。これは人間が見ても普通のCMだと思われますが、高周波音を同時に流すことで犬の注意を引くCMになっている…ということであります(動画を見てみましたが、フツーにCMしてますね。ただ、コメント欄には「犬が反応した」「うちの猫が」逆に「全然反応しねえ」とか色々あって興味深いもんであります)。
犬の可聴領域(音として感じることのできる周波数域)は人間より幅が広くなっていますから、犬には聞こえても人間には聞こえない音を出すことは可能です。実際、「犬笛」という高周波音を出して犬を訓練する道具、というのもあります。人間にはまず聞こえない音なので警察犬などにも使われますし…競技用や俳優犬にも使われることがあるとか。

この可聴領域というのは実は個人差があります。個人、というのは「人それぞれ」ということなのですが。その個人差には「年齢」が含まれていたりします。年が若いほど高周波音を聞きやすい、とされ…その性質を利用して夜間にたむろする若者を撃退する「モスキート音」を出す装置をそれっぽい場所に設置、というのもありましたが。「モスキート音」というのは蚊の羽音のことで、そういうあんまし気分の良くない音が聞こえてくるので若者が去る、というものでした。…効果はある程度は期待できた、とかそういう話を聞いたような。
その他、例えばコウモリなんてのはさらに高い音波を出して、それが跳ね返ってくる状態によって状況を判断したりします。人間だと「音」というのは主にコミュニケーションの手段となってますが、それ以外に使う動物も結構いたりして。
…ま、音の他に色とか。可聴領域とは別に「可視領域」というのもあって、人間は赤外線や紫外線を目視することはできませんが、虫の類にはそっち「だけ」しか見えないものもいる、とか。これも生きてくためにはそっちしか必要ない、ということなのかも知れません。

…そういう事情?があるにはあるんですが…一体何のCMなんだろう…?
と記事読む前は思ってました。日本で「ネスレ」と言えばインスタントコーヒー。しかし↑記事冒頭には「ペットフード世界最大手」と(動画でもネスレの名前は出てきませんでしたし)。…あっちではそういう風になってるんかい、と。ということは…このCM、日本じゃやらない…のかも。あるいは他の会社に援助して、とかそういうのならアリかも知れませんが。

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09/07/2011

そんな大発生

「幻のクラゲ」マミズクラゲが埼玉県で3年連続大量発生(Yahoo!:産経)。「マミズクラゲ」とは読んで字の通り真水、つまり淡水に生息するクラゲであります。
マミズクラゲ(Wikipedia)
海の中にいる、と思われがちなクラゲですが、実は淡水にも生息してます。ただ…このマミズクラゲ、まれに大量発生することもあるんですがなぜか連続では発生しなかったりします。そのため↑記事は珍しい、ということになってるんですが実際は日本全国どこにいてもおかしくはないクラゲだったりします。

しかしその大きさは最大で2cmほど。しかも成体は2週間ほどしか生きない、ということで発見も難しいクラゲではあります。…まあ、こういう「幻」系の生き物なんてのは大概そんなもんではありますが。身近にいるのに気づかない、という例は結構あちこちにあったりしますが…モノによっては新種発見がかなりの頻度で起こっている、なんて動植物も実はあったりはするんですが。
クラゲ、というとそれでもある意味結構目立つもんなんで、それなりに見つかるんじゃないのか…と思われがちかも知れませんが。実際のとこはなかなか目につかない生き物だったりします。

一つには…やっぱり「海の生き物」というイメージが強いかと。堤防とかそういったあまり波のない場所でぷかぷか浮いてる丸い傘に四つの薄く白い斑紋が見えるのは「ミズクラゲ」というやつで、最もポピュラーなやつであります。…一部で誤解されてますがクラゲの毒、てのは全部が全部強いもんではありません。一部異様に強い連中(カツオノエボシとか)がいますけどもミズクラゲ程度なら全然問題ありません。
…ただ…このミズクラゲ、時々大発生して港中ミズクラゲだらけ、とかそーいうことになったりします。外洋を漂流している巨大なエチゼンクラゲとはまた違った意味合いで迷惑になったりもします。

が、そんな「海の生き物」ではないクラゲもいるわけです。…でも発見、てのはなかなか難しいだろうなあ、と。2cmですぜ。しかもほとんどはそれ以下。さらに成体の寿命が短い、となると…かつて発生したところでポリプ(クラゲの幼体みたいなもん…とはちょっと違うけど似たようなもん)を期待して岩とか拾ってくるか、それとも卵を期待して水を採取するか…。
さらに「あんなとこにクラゲがいるわけないだろ」という周囲の思い込み?みたいなもんもあるわけです。さらに連続発生しない方が多い、となると…。

実際には地球上の生物で全生活史が判明してる方が少ないわけで。こういうのは研究者がホント一生かけてようやくちょろっと分かる、とかそんなもんなわけです。もちろんそのほとんどはカネにはなりません…。
でもこういう地道な研究の上に今の「学問」は成り立ってるわけで。そういうとこ、もっと色々と注目してもいいんでは…とか。学問てのは「役に立つ」ことが前提じゃあ、ないんですから。

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08/30/2011

二つほど 8/30

色々と二つほど。

一つ目。ザトウムシは3億年前からほとんど進化せず(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) ザトウムシ、というのは足は4対とクモと同様ですが、分類上「クモ」ではないし、「昆虫」でもない「ムシ」の仲間だったりします。
ザトウムシ(Wikipedia)
小さな丸い胴体があって、それを吊り下げるクレーンように足が並ぶ。足のうち1対はアンテナのように周囲を探るので「座頭虫」の名がついた、されています。英語では Daddy Longlegs …あしながおじさんと呼ばれているとか。なお、某アニメの某使徒はこれがモデルになってるんだそうであります。
これは実は結構身近なとこで見つかったりします。
ガキの頃実家で草の間をかきわけてみると、何匹かひょいひょい出てきた記憶があります。たしかカナヘビかエンマコロオギ探してた時だったと思うので…本当に家の庭のブロックと草の接してる辺りとか、そんなもんで。実際、じめじめして隠れることができる場所ならどこにでもいそうな…そんな感じ。
速く歩くことはできませんが、気がつくとどこかに行ってしまってる、と言う…足をつまむと自切しますし。
しかしこの姿で3億年ほども。…たしかにある意味進化の到達点…みたいなもんなのかも知れません。しかし「進化」に行き着く先があるわけはなく。どういう方向にしろ(それが退化に見えるとしても)変わっていくのが当然だったりします。
…てことはアレはアレで別に変わる必要もなかった、ということなのかな…とか。何らかの条件やらきっかけやらがないと「変化」は始まらないものですし。

二つ目。民主党代表選、野田佳彦氏が当選→Yahoo!国内トピックス:民主党代表選挙
5人で投票したらその時の1位は海江田氏だったんですが過半数に至らず。規定により2位の野田氏と二人で決選投票したら野田氏が勝ってしまった、という…一部では海江田氏の方が嫌われた、みたいな見方もあるようですが、さて。
野田氏の構想?では「増税」が明記されています。その辺が他の候補とは違うところでもあります。たしかに現状では増税しないと(つまり国の収入を増やさないと)復興財源も何もあったものではありません。恒常的な借金、つまり国債もふくれ上がってますし。そのためある程度はやむなし、というところなんですが…。
…かえって経済を冷え込ませてしまうのではないか、という危惧もつきまといます。そもそも民主党の言っていた「埋蔵金」はどうなったんだ、てな声もあります。財政のムダとやらも十分に解決されているとは思えない。そういうとこ、どうするのか…? これまで通りだったら結局何も変わってないってことになってしまいますが…さて?

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08/25/2011

こんぜつ

与那国島のナスミバエの根絶を発表(Yahoo!:琉球新報)。いわゆる「ミバエ」の類であります。大きさは1cmにも満たないものが多く、しかしそのほとんどは美しい縞模様や派手な色彩を持っている(ハチへの擬態とも)ハエであります。しかし…このちっぽけなハエは場合によってはその地方の農業に大打撃を与える可能性があるため、現在でも細心の注意が払われています。
↑記事にもあるようにこの「根絶」によって島トウガラシやナス、トマト、ピーマンなどの与那国島からの持ち出しが可能になりました。これまでは一切持ち出しができなかったのです…ナスミバエの拡散を防ぐために。

例えば沖縄の「ゴーヤー」つまりニガウリ。これも実は1990年までは沖縄本島のものが、1993年までは八重山産のものが「禁帯出」でした。こちらはウリミバエというやはりウリの仲間に害をなすミバエの影響ですが…今は「根絶」されて持ち出し可能になってます。
他にもチチュウカイミバエとかミカンバエとかこの手のミバエが生息あるいは活動している地域からの、影響のありそうな農産物の「持ち込み」は原則禁止されています。もちろん日本国内に限ったことではなく、海外でも同様であります。

どういう「害」かと言うと。幼虫が中身を食い荒らします。出荷などできないくらいに。
ハエなどの小型生物に多い繁殖サイクルの短さが一つの強みとなっているわけです。モノによっては成虫は一週間ほどしか生きられません。その間に何をするか、と言えばひたすら繁殖します。幼虫も期間は短いのですが…正にネズミ算的に爆発的に増えるので、気づいたら手遅れ、というケースも多かったりします。
実際、↑のナスミバエも与那国島では根絶しましたが沖縄本島への侵入が確認されています。
しかし。その繁殖力を逆手にとったのが「不妊虫放飼法」であります。
これはあらかじめ「不妊」つまり生殖能力を失ったミバエを放して野生のミバエと交尾させる。すると卵を産んでもそれは孵化しないので数が減っていく…という方法で、実際にかなりの成果が上がっている方法でもあります。もちろんこれだけではなく他の様々な方法と一緒にやる必要があるのですが…コレがなかったら植物の側が耐性つくまで世界中の農作物に被害が出まくっていた…かも知れません。

それでもいたちごっこに変わりはない、という声もあります。しかし黙って自滅の道を選ぶわけにもいきません。今後はさらに効果が上がるような改良を期待したいところであります。

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08/21/2011

そりゃあ、人間とは違うんだし

本当は恐ろしいペットにNGな食べ物(Yahoo!:web R25)。…そりゃ、イヌやネコなわけですし。人間と違うところも多々ある…ということを知った上で飼うべきだ、と思いますが。
ペットに洋服を着せる、という人もいます。実際に着せている人からすると「家族が寒い思いをしているから」とか「雨に濡れないように」とか…かえって「オシャレでしょ」の方がいいんではないか、とか思ってしまってますが。まあ、その方がより身近に感じられて「繋がり」も深まる、というものらしいですからあんなもん禁止しろとかそういうことを言うつもりはありません。
ただ…自然のままでも健康で満足している個体は十分に美しいのに、なんかもったいないなあ、とかそんなことを個人的には思ってしまうわけです。

そんなペットは飼い主からエサをもらわねば生きていけません。
↑記事にもあるように「玉ネギ」というのは実はあんまり他の動物が食べない植物だったりします。場合によっては命にもかかわってしまう…「あんなの食う物好きは人間くらいだ」という話もあったりして。ネギ系というのはイヌネコにとっては大変に危険な食材だったりします。
他にも「塩分」とか「濃い味」というのもあるとか。ヒトにとっては良い塩加減、ほど良い味付けでも動物にとっては強すぎる、ということもあるんだそうで。ペット向けの料理、というのも結構ありますが…実際人間が食ってみると味が薄すぎてもの足りないんだそうであります。

イヌネコ以外でもNGなエサ、というのもあります。
魚食魚に小赤、つまり小さい金魚をエサとして与えすぎると病気になる(サイアミナーゼがビタミンB1を破壊する、とのことで)と言われてたんですが。…今は飼ってませんが自分も昔魚飼ってまして。その頃によく聞いたんですが小赤は結構維持がややこしく、しかも人工飼料に餌付いてたんでそんなにあげることもなかったものでした。
…これもどこまでがホントウか、とかそういう話になっているとか。…そんなに普遍的なもんじゃないんじゃないか、と。ただ栄養が偏るとかそういうことから出てきたのでは…いや、実際に症例がある、とか色々。

いずれにせよ飼ってる以上は責任があるわけで。どっかのCMにもありましたが、今後その動物は一生飼い主が与えてくれたモノだけを食べていくことになるわけです。…色々知っておいてペットの幸せに繋げてあげる、というのは決して悪いことではないと思いますが…相手は人間じゃないんですから人間の論理がそのまま当てはまるわけではないのですから。

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07/28/2011

二つほど 7/28

生きたり生きていたりで二つほど。

一つ目。日本の女性の平均寿命、短く…それでも26年連続世界1位(iza!)。短くなった、と言っても0.05歳ですから、まあ…対して男性は0.05歳長くなったてのも、まあ…。
女性は世界で1位ですが男性は世界で4位(去年は5位)とのことで。寿命が長い国はやはりいわゆる先進国の方が多いんですが、延命治療などで意識もなく「生かされている」場合もあるわけで…「長寿の国だ」といって手放しで喜べるもんでもない、のかも知れません。かと言って、これから今より大体半分くらいの寿命になります、とか宣言?されたらそれはそれで嫌なわけで。やはり寿命は長い方がいいのか…それとも?
元気で長生き、というのが一番いいのですがなかなかそうはいかないのが現状ではありますし…。

二つ目。小笠原諸島の小型カタツムリは食われても何割かは生きている(Yahoo!:毎日)。…ちょっと前に生き物関係サイトやテレビ番組などで「宿主のカタツムリを操って目玉を鳥好みに変形させて食わせて広がる寄生虫」というのをやってましたが…かなーりグロいもんでしたが…あれとはまたちょっと、いや大分違うお話ではあります。
かなり小型のカタツムリだと思われます。殻ごと食われてそのまま排泄されて…しかし中身は生きていて新天地へ、と。一つには飛ぶ鳥というのはなるべく早く食べた物を消化して出してしまおう、という性質があるので(そうしないと重量が増えると飛びにくい)殻のまま飲み込まれても長い時間体内にあるわけではない、というのもあるかも知れません。
しかしそれでも消化液の中でも一部は生きている、というのは…生き物と言うのはホントしぶといもんであります。

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07/18/2011

抗うクロマツ

サッカーでは「なでしこ」が初のW杯優勝、という快挙を成し遂げましたが…植物の「クロマツ」も頑張っております。
東北初の「抵抗性クロマツ」海岸防災林の救世主となるか(iza!)。クロマツというのは地肌の黒いマツのことで(地肌の赤いアカマツもあります)盆栽などにもなってますが、海岸防災林つまり塩害や飛んでくる砂を防いだりする目的で砂浜に植えられたりします。…「砂」に「松」というのは全国でよく見られる光景ですが、景観だけでああなっているわけではなかったりします。
しかし東北地方は大地震による津波で海岸も壊滅してしまいました。ちょっと前にニュースでもやっていたのですが…防災林として植えられていたマツが根こそぎ流されてしまい、それでも奇跡的に一本だけ残った…と。しかしこれでは防災林としての機能は果たせそうにありません。

さらにクロマツやアカマツなどには固有?の病気があります。…「松くい虫」と一般的には呼ばれているマツ材線虫病(Wikipedia)のことで、それまでは見た目は元気だったのに初夏から秋にかけて葉が茶色になって枯れてしまいます。しかもまとまって。マツの類は常緑樹なので変色してしまう…ということはかなりのダメージを受けていることになります。そうなってしまうともう手遅れなわけです。
この病気はマツノザイセンチュウという線虫が引き起こすものであり、マツノマダラカミキリという甲虫がその伝播を助けています。…盆栽ならまだしも、大量に植えられてあるマツを全てチェックするのは容易ではありません。枯れる前にこのカミキリムシがかじった跡を見つけることができればまた話が違ってくるそうなんですが…。

この病気、実は日本古来のものではなく北米から入って来たもの、とのことで。記録によれば1905年が一番最初に発症が確認されたそうであります。つまり、日本のマツにとっても近年になって出てきた新しい病気、ということになります。

…しかしマツの方も黙って?やられてるわけではなく。性質的に抵抗性をもったマツ、というのが実在してるわけです。それを探して接ぎ木して育てる。途方もなく手間のかかる地道な作業ですが…こういう方法しかないのも事実であります。
似たような事例としてはブドウのフィロキセラ虫害があるかも知れません。ヨーロッパのブドウはフィロキセラに耐性がないんですが、北米のブドウには耐性がある。そのため北米産のブドウにヨーロッパのブドウを接ぎ木して耐性を持たせることで、それまで壊滅的だったワインの情勢が復活した、という…まあ、最近はまた別の理由でヨーロッパワインは壊滅的ですが。
いずれにしてもクロマツも耐性のある株を使うことで松くい虫の被害が抑えられるかも知れない…というところまできているわけです。

これはちょっと、いやかなり期待しているのですが。かなり激しいのですよ、松くい虫の被害にあったマツ林というのは。↑の「マツ材線虫病」Wikipediaにもあるようにホント「白骨化」してしまって…見た目もかなり厳しいものがあるもので…これでどうにかなってくれるといいのですが。

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07/15/2011

やっぱり食っちまえ

害獣肉を使ったジビエ料理の試食会(iza!)…ジビエ料理とは記事中にもあるように「野生動物の肉を使った料理」という意味になります。本来は狩猟の後で、とか。そういう意味合いだったと思われますが…昨今では家畜ではなく野生の動物を使ったワイルド?な料理という印象になってるような気がします。
…実際、きちんと処理をするとウマイらしいのですが。その肉に駆逐した害獣を使おう、というのは結構何度も何度も言われてることなんですが。

何も狩猟に限ることはなく。魚でもいいわけです。
ブラックバスやブルーギルは外来種として日本の固有種の存在を脅かす存在になってます。コレも食ってしまおう、という試みは各地でかなり行なわれてきてるのですが…なぜか定着したようには見えません。一つには特定外来種なので飼育や移動ができない、というのもあるのですが…あれは生きた個体を運ぶのが禁止されてるんであって、シメて運ぶ分には問題なかったと思うのですが。
つまりどこかでブラックバスを大量に獲って、その場でシメて魚肉として調理してしまえばいい。
…って、この取り組みも結構な回数、行なわれていて継続してるケースもあると思うんですが…全国的にはあまり知られてません。一つにはなぜか「ブラックバスは食えない」「まずい」ということになっているらしく、魚食いの日本人には合わないんじゃ…とかそんな声も。

…その辺は。まあ、「白身魚のフライ」として惣菜で売ってる魚は何ですか、という有名な話がありまして。…いや、別にヘンな話じゃないんです。きちんとした食用の魚を使ってます。ただ、あまりなじみのない魚でもああなってしまえば分からない。そういうとこへブラックバス(これも白身魚です)を流通させちまえ…!
ってのが、まあ、どうも無理っぽいと。一つの方法だとは思うのですが、なかなか難しい。そういうところをどうにかできないかなあ、と。流通に乗せることができれば駆除のあり方もかなり違ってくると思うのですが。

家畜や既存の魚などの場合は「規格」というのがあります。これは野菜の場合は「大きさ」あったりするんですがそこまでかっちり?できない畜産や漁業の場合は「質」になるかと思われます。つまり、均等な「質」をどれだけキープできるか、と言う。そうでないとモノによって質がバラバラだと買った側がそれを調整しないといけなくなります。つまり…余計な手間がかかってしまう。
そういうとこさえどうにかできればなあ…と。一旦乗ってしまえば後は…いや、ヒトが狩り尽してしまった動物というのは過去にたくさんあったわけです。その無尽蔵の「欲望」をこっちに使えないかなあ…と思っている次第なんですが。

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06/17/2011

迷い込む

…いや、なんかそういうのとは違うかも知れませんが。
イノシシが壱岐に上陸? 足跡や死骸が見つかる(Yahoo!:読売)…むしろ新天地を目指して泳いできた…とかそういうところなのかも知れません。しかし相手が相手だけに警戒が必要でもあります。

イノシシそのものは実はそれほど珍しい存在ではなかったりします。相当に開発の進んだいわゆる「都会」だとさすがに難しいですが、ある程度近くに山や野原があるような環境だと、びっくりするくらい身近に出てくることがあります。
兵庫かどっかだったと思うのですが…何だったかな、とにかく夜に出かける用事があって出かけました。辺りは結構な「都会」だったんですが近くに山とかそういうのがないわけでもない。
…信号機が点滅する中、何かがとっとっとっと、と駆けていきました。一つではなく三つくらい。…どうもイノシシらしく、夜中には時々出てくるとのこと。同様にタヌキも出てくるらしいんですがさすがにもっと山の方でないと出て来ない、とかそんな話も。
ただ…現在住んでる関東地方ではついぞ見かけたことありません。特に実家のある辺りはそんなに都会都会してないんで、出てきてもおかしくないなあ…とは思うのですが、そういう話もあまりなかったりします。

イノシシはそれ自体が巨体ですし牙もありますし。「襲う」という表現が正しいのかどうか(ヒトを食おうと襲う、てのが、なんか…)分かりませんが、あっちが驚いたり怒ったりして攻撃してくる、ということは十分にあると思われます。相手は野生動物ですからケガでは済まない場合もあるかと。
そして…もう一つ、農作物への被害があります。畑を根こそぎやられてしまうので被害も尋常ではないとか。一応対処法とか色々あるらしいのですが…場所によってはかなり苦労していると聞きます。

壱岐ではこれまでイノシシがいなかったのでそういうノウハウもないわけです。実際、動物というのは基本泳げますのでこうやって海を渡って生息範囲を広げていった…という説もあります。しかし渡られた側にとっては「侵入者」以外何者でもなく…混乱のタネになると思われます。
…早期になんとかできればいいのですが。「侵入者」が「地元民」になるには時間がかかります。そこまでするつもりはないでしょうし…余分なトラブルの火種になるよりは、と思うのですが。

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06/11/2011

まだまだ知らんことばかり

「何万年も生き続けてるってすごいよねえ、どれだけ長生きなんだろ?」と、「生きている化石」とかそういう話になるとそういうボケ(実はマジかも)が出てきたりしますが。いわゆる「古代魚」というのは種として何万年も生きてきた、というだけで目の前の個体が何万年も生きてきたわけではありません…というツッコミは、まあ、なんか無粋な場合もありますか。
シーラカンスは個体としても長生き、その寿命は百年以上?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック) シーラカンスというのは主にセーシェルとマダガスカルに挟まれた島国コモロの近海などに生息する「古代魚」であります。化石でも似たような魚が見つかっていて、ある意味世界で最も有名な「生きている化石」かも知れません。

1938年にアフリカ沖で捕獲された一匹は当時でも世界中の話題をさらったとか。何しろはるか太古の昔、ヒトどころか恐竜さえもいなかった魚類から両生類へ進化していった辺りの頃とほぼ変わらない姿で生きていたのですから。
…ただ…現地の人に言わせれば「時々かかる魚」とかそんなもんだったらしく。あんまし美味くないとかそんな話をどっかで聞いたような気がします。
まあ、こういうのはよくある話だったりします。研究者が必死の思いで新種であることを突き止めたら、現地では貴重どころかその辺にいくらでもいるような動物だった、とかそういうのは。

シラーカンスはその生態が今でも謎に包まれているのは↑記事の通りであります。
例えば泳ぎ方。シラーカンスの胸ビレは通常の魚とは違い、「柄」があります。これで海底を歩いているのではないか…? とかそういうことも考えられていたのですが、実際に泳ぐ映像が公開されると…なんか、そういうのではなく。結構ゆったり~ゆったり~と背ビレを使って泳いだり。あるいは急に逆さになってみたり。近くに海底はあるのに歩くようなことはないだろうなあ…と思ったものでした。

それでもたしかに詳しいことはまだまだ…どころか全然分かってない魚ではあります。…いや、何度かこの「あれこれ」でも魚を取り上げてますけど…実はまだまだ分からんことの多いんではないか、とか。よく知っている魚でもそんなのがごろごろしてますんで、「生きている化石」クラスになると本当に全然分かってないことばかり、というものなのかも知れません。

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05/29/2011

二つほど 5/29

動物と植物で二つほど。

一つ目。ニュージーランドで白いキーウィ生まれる(Yahoo!:JIJI)
動画:白いキーウィの赤ちゃん、お披露目(Yahoo!:TBS系)
1万分の1の確率、とのことで。「本来なら白くないのに白い」生き物というのは基本二つに分けられます。色素欠乏などによる「アルビノ」とそうでないものとに。…例えば白いウサギ、てのは実は前者だったりします。あるいは白いコリドラスとか。こういうのはすでに「品種」として確定しているもので、ほぼ子々孫々白い個体が生まれますが「アルビノ」だったりします。対してセキセイイインコなんかだと「アルビノ」と「ホワイト」というそれぞれ違う過程でそうなった、なんてのもあったりします。
…こういうのの見分け方というのは目が赤いかどうか、とされてるんですが。色素がない場合、目の色素もなくなってしまって血管を流れる血の色がそのまま出てくるため「白い体」に「赤い目」となるもんなんですが(前述の「ウサギ」「コリドラス」もそうです)…↑の動画や画像見る限りでは目は黒いですな。どっちなんだろう…と思うのですが…さて。アルビノは基本体が弱い、ということになっているので無事に育って欲しいところなんですが。

二つ目。「つる性植物」のが品薄状態に(Yahoo!:Web R25)…いわゆる「緑のカーテン」というやつであります。植物というのは葉っぱからでも水分を吸収したり放出したりしてますんで、一種の「気化熱」となって間を通る空気が冷やされる効果があります。環境問題や節電の昨今、これは使えるのではないか…ということで設置する家や企業も増えているんだそうですが…そのため品薄状態にまでなっている、とのことであります。
夏に間に合わせるためには今頃かもうちょっと早い時期に植えるもんなんだそうで。小学校の時にアサガオの観察、なんてのがありましたが春先にタネ植えて、夏休みに花が咲いてましたし。しかしたしかにゴーヤなんかだと実を食えるわけですから楽しみも増えます。
…うちでも植えてみようか、と思ったことがあります。ただ、うちのマンションはベランダの天井に物干し竿を引っかける金具がなく…窓の横に物干し竿を通すようになってます。洗濯物だと問題ないんですが、ここにツルを這わせる、となるとやや低いような。しかも結構風が強かったりするので夏が終わった後、かなりの枯れ葉やツルがあちこちへ飛ばされるんではないか…とか思ってしまって二の足踏んで、結局やらずじまいだったりします。何せ今自分が育ててる植物てのは落葉するのが多いので、秋口辺りからベランダに枯れ葉がよくたまったりするもので…これがさらに大量にあちこちへ飛んでいくことになるか、となるとちょっと考えてしまうわけです。
…よしずでも張ってみようかな、と。こっちの方向で考えてますが…これも飛ぶ時は飛んでいくわけで。しっかり結びつけるとかヤバそうな時は取り込むとか。そういうとこも考えないといけなかったりします。

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05/23/2011

まぼろしのなまず

琵琶湖などに生息する固有種「イワトコナマズ」の水田養殖に挑戦中(iza!)。「水田養殖」とは琵琶湖関係ではニゴロブナなどにすでに用いられている方法で…外敵の少ない水田で一定の大きさにまで育ててから琵琶湖など、本来生息している水系に戻す、という方法です。これだと近年増加が懸念されているブラックバスなどの外来魚による被害を軽くすることができるのだそうであります。
たしかにある程度の大きさがあれば捕食される可能性は低くなります。…と言うよりこういう方法を取らなければならないほど外来魚による被害が大きい、ということでもあります…。
この方法をやはり数の減っているイワトコナマズでもできないだろうか? と。平成12年から…当時はいけすを使用…養殖実験が始まっていますがいずれも失敗。実験そのものも19年に中止。その失敗を取り戻すべく始まった「水田養殖」なんだそうであります。

イワトコナマズ(Wikipedia)
漢字では「岩床鯰」とでも書くのでしょうか。普通のナマズ(マナマズ)は泥や砂のような柔らかい?場所を好みますが(ビワコオオナマズも同様)イワトコナマズは岩や石のごろごろした場所を好みます。そのせいかどうかは分かりませんが目の位置がマナマズ・ビワコオオナマズより腹側、ほぼ真横になってます。…底性ではなくある程度遊泳性があるのかな、とか思いますが(目が真横についてるナマズ系はばりばり泳ぐのが多い)…日本産の大型ナマズ三種はどこかに隠れてじっとしている連中ばかりなので、そう簡単に決め付けるわけにはいかないかと思われます。

しかもこのイワトコナマズ、実は美味いという話で。ナマズ系に特有の泥臭さがなくて刺身でもいける…と↑記事にはあります。たしかにマナマズなんかは泥臭い、と言われていますが…刺身はどうなのかな、と。味はいいのでしょうけど寄生虫とか大丈夫なんだろうか、と。
海の魚は刺身でいけるのになんで川や湖の魚はダメなのか。
いくつか説があるようですが有力なのは海生寄生虫は数が少ない、というのがあるんだそうで。寄生虫というのは基本、最初の宿主が食われて次の宿主の体内に入ります。で、そこから卵なり何なりを外へ出させて別の宿主へと広がっていきます。…このサイクルが淡水魚だとかなり短くできますし、確実性が高くなります。定期的に川と海を移動するサケの仲間とかいい例だったりします。しかし海水魚だと…何せ海は広いですからサイクルが不定期になりますしバクチ要素も増えてしまう。そこで宿主となる相手の範囲を広げたりして対応していますが、淡水魚ほど多彩ではありません。
もちろん海水魚にだって寄生虫はいるんですが…淡水魚ほど多くはない、ということであります。

しかし最近ではサーモンの刺身なんかもあります。一つには海水中で養殖している、というのもあるそうなんですが場所や場合によっては冷凍→解凍というのも寄生虫除去の有効な手段だったりします。
最も有効なのは熱を加えることなんですが(これでほぼ全滅)それやると「刺身」にならない。が、寄生虫のほとんどは低温にも弱いので冷凍してしまう。最近の冷凍・解凍技術というのは大変に優れているのでほぼ元の状態に「解凍」することができるんだそうで…そういう除去方法もあるんだそうであります。
他にもこれは海生寄生虫ですが表皮に多いので皮だけ焼いてしまう…タタキにするとか。あるいは細かく刻んでしまう、とか。そういう調理法もあります。

まあ、こういうのは魚種によっても大分違ってきますんで、イワトコナマズの場合がどうかは分からないんですが…ふと不安?になったのは水田に放流している稚魚を狙う不届き者とか出てくるんじゃないのかな、とか。「幻のマナズ」ということになれば(飼育魚として販売してますが…結構いい値段してます)人気もあるんじゃないのかな…とか、余計なお世話の余計な心配、ということなら別にいいのですが。

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05/11/2011

ありふれてる新種

実際はそんなとこじゃないか、と思うのですが。
人気のペット「TigerRay」新種と認定(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。これはアマゾン流域に生息する淡水エイの一種で、黄色と黒の配色やトラを思わせるような縞模様からこの名前がついたとか。
…たしかに派手だなあ、とは思いますが。淡水エイてのは結構色々あるもんで水玉模様みたいなのもいたりしますし。まあ、実際に調査してみないと分からんとこというのはあるかと思われます。
しかしこのエイ、ペットとして普通に流通してるとのことで。
Google検索:淡水エイ タイガー
お値段はそれなりしますけども。購入することができる、しかも新種を…というのは珍しいものかと思われそうですが、実際はそうでもなかったりします。

一口に「アマゾン川流域」と言ってもその面積は広大であります。しかもアマゾン川は一本の河だけで流れてるわけではなく。支流がいくつもあります。「種」としては同じ…かな? という魚でも支流が違えば少しずつ差異が出てくるものであります。
日本でもヤマメやイワナという魚がいますが、あれも実は地方によって微妙な差があります。…食通や研究者はその微妙な差(はっきりしてる場合もありますが、ほとんどは微小な差)でもってどこそこ産、いやこれはあの川のだろう…とやってるんだそうであります。
これは生息する川がほぼ独立していることから起きる「変化」であります。「種」としては遠い未来に分化して別の種になるかも知れない…という程度でまだ「別種」ではありません。

アマゾン川でも支流や流域によって同じような「変化」が起きてます。ただ…あちらはちと、スケールが違いすぎるもので明らかに違うだろ、みたいなものも多数あったりします。…いや…アマゾン川の魚類全部確認・分類、なんて多分無理だと思われるほど多種多彩な生き物が住んでる場所なんですが…。
そういった魚が入荷してくるのはやはり熱帯魚屋になります。飼育するのに適している魚、というのは一つにはあまり泳ぎ回らない、遠くに移動する習性のない魚だったりします。その方が設備が小さくて済みますし、一般家庭でも飼育しやすいですし。
つまりは同じアマゾン川でも支流が一つ違えば相当に特徴が変わってきてしまってるわけで…動き回らないので他の支流のと接触しにくい…外見上でも様々な変化が起きていたりします。

例えばコリドラス。これは2、3センチほどの可愛らしい魚で主に水槽の底にいます。数匹で飼うと一匹が泳ぎ始めると他が後に続く、という習性があってこれも愛らしいものです(ウィンクに似た行動したりとか)。性格もおとなしく、大きさや性質が合えば他の魚との混泳も問題なし。むしろ食べ残しを食べてくれるので大助かりだったりします。
熱帯魚屋さんでも数百円…そこまで行きませんか。百何円とかそれくらいで買えます。白コリ・黒コリなどは養殖されていてそれで安いんだと思うのですが…。
実はこのコリドラス、アマゾン川の支流によって様々な模様・性質・種類があることでも知られています。中にはとんでもなく大きくなってしかも性質が荒いやつとかいたいりして。細かい模様の差異はそれぞれにマニアがいるほどだったりします。
こういうのは一種の「お魚ハンター」みたいな人たちがいて、現地で採取したり、あっちで人を雇って運んで来てもらったりしているそうで。しかし。いざ店に並ぶ時に名前がないのです。学者よりも先に採取しているケースが多く、コリドラスの…何? というやつが多数。そういうのには「Corydoras.sp」という「コリドラスの一種だと思うけどよく分かんない」という名前がつけられます。

そういうのの中から↑の淡水エイみたいに新種に「昇格」するのももちろんあるんですが。…実はこれ、エイやコリドラスに限った話ではなくて、他の魚でも似たような例はたくさんあります。…熱帯魚屋さんによってはスタッフさんの知識不足からかテキトーな名前がついてることもあったりして。長いことこの名前だ、と思って飼ってたら全然違うのだった、ということも多々ありそうであります。
…まあ、これも実は魚に限った話ではなく。生物の分類なんてのは毎年変わるのもありますし…新種だ、といちいち騒ぐのもどうか、という声もあります。実際はそんなに珍しいもんでもないんだよ…と。ただ、やはりなんと言うか一種の「ロマン」みたいなものはあると思うのですが。特に哺乳類とか鳥類てのはなかなか新種が、特に国内では出ませんし。

03:43 PM | 固定リンク | コメント (0)

03/28/2011

どさくさまぎれに

…ってことなんですかね。
多摩川への飼育魚投棄を防ぐための「おさかなポスト」被災魚が続々(Yahoo!:産経)。実際に被災された方でもう飼えるような状態ではないので…という件もあるようですが。中にはこれに紛れて押し付けてしまおう…という不届き者もいるかと思われます。

自分は今は飼ってないのですが…昔熱帯魚飼ってました。が、引っ越す時に友人にあげてしまいました。引越し先が飼えるような状況じゃなかったもので…。
現在関東地方に住んでますが、たしかに輪番停電が起きるたびに思います。…もし、今、ここに水槽があったらどうなっていたのだろう…と。エアやろ過はなんとかなりそうなんですが…温度は明らかに下がるでしょう。自分が飼ってたのはナマズ系なのですが種類によってはかなりのダメージを受けることが予想されます。あるいは高温でないと飼いにくい、とされているディスカスとか、そういった魚だったら…。
水温というのは人間にとっての気温以上に魚にとっては重要な要素であります。1℃違うだけでも大きな影響を受けることもあります。

…輪番停電でこれですから、被災地ではどうなってしまうのだろう…? 考えてみるとかなり苛酷なことになるかと思われます。
避難所に犬や猫と一緒に避難してきてトラブルになった、という話もあります。あるいはどうしても連れていけなくて泣く泣く放置して野良犬や野良猫が増えた、という話もあります(そういったペット専門のボランティア団体というのもあるそうです)。では…魚はどうなったんでしょうか。あるいはヒーターの必要なは虫類や両生類は…。
そういったところでも被害が出ているのも事実ではあります…。

03:51 AM | 固定リンク | コメント (0)

03/24/2011

二つほど 3/24

意外なところで。

一つ目。被災地の田んぼでイルカ救出(Yahoo!:ロイター)。…最初は「?」だったんですが。
場所は海岸から2キロほど離れた場所とのこと。田園地帯、と言うより田んぼが広がる光景だったのですが、津波の影響で一面は海水の混じった状態に。そこに1.2mほどのイルカが…。
スナメリの子供ではないか、とのことで。津波に巻き込まれて群からはぐれ、ここまで運ばれてきてしまったのでは…と。10日も経っていたのによく無事で…。
かなり弱っていたらしいのですが、水族館などは震災の影響で連絡も取れないような状態。そこでペット関係のボランティアの皆さんの手により太平洋へ放されたそうです。沖へ向かって自力で泳いで行ったとのことで…無事に生きていけることを祈ります。

二つ目。JR西日本、4月から「間引き運転」の予定(Yahoo!:産経)。…こちらも最初は「?」だったんですが。直接被害のないJR西になんで本数減らす必要あるのかなあ、と。
理由は保安部品でした。震災により被害を受けた製造工場が東日本にあり…部品が調達できなくなるため本数を減らしてなんとか対応する、とのことで。こういうのはクルマの製造工場でも似たようなことがすでに起きています。部品がないためにクルマを組むことができない…。
クルマの方はある分だけでなんとか組み上げる、ということになってます。しかしJRの方は…こちらも替えの部品がなければ安全を確保できません。
…こういう事例は他にも起きそうであります。今後も意外なところに震災の影響が起きる…のかも知れません。

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03/02/2011

リラックスと衛生

実は結構深い問題ではあるのです…。
イギリス当局が「フィッシュ・スパ」の衛生問題を調査(Yahoo!:ロイター)。最近、と言うかちょっと前からテレビなんかでも紹介されている、お湯の中で小魚が足をつついてお肌の古い角質を食べてくれる…というものであります。肌の健康を保つ、という意味の他に適度なマッサージにもなるのでリラックス効果が得られるとされています。
日本でも導入しているところがあります。足湯にコレを放しているところもあったりするらしいんですが。

この魚は「ガラ・ルファ(Garre rufa)」と呼ばれるコイ科の魚で、元々は西アジア原産になります。カタチとしては日本にもいるコイ科のモロコやオイカワなどに近いかと思われます(もっとも、コイ科って属も種も尋常じゃなく多くて多彩なんですが)。しかし一番の特徴は高水温に耐える、ということでしょうか。
普通の、いわゆる熱帯魚だと適水温は25℃から28℃くらい、とされています。もちろん種によってこの幅はかなり上下します…30℃くらいないと調子悪い、とかそういう種もありますんで、温度は魚飼育の時にはかなり重要な要素になります。
が…このガラ・ルファの場合。適温は32℃以上、37℃くらいまで耐えることができる…とされています。つまり「いい湯だな」という温度まで耐えられるわけです。

自然下でそういう温度、というと温泉になります。しかし温泉てのは基本生き物がいませんのでエサがない。そこで人間や他の動物が入って来た時に皮膚などをつつくようになったのではないか…とされています。そこから「フィッシュ・スパ」が始まった、ということであります。

トルコやドイツではポピュラーな施設のようで、世界中に広がっていったんですが…アメリカでは14の州で禁止された、という話もあります。実はかなり大きな問題が出てきてしまったわけです。
多数の足が突っ込まれたお湯の衛生状態は大丈夫だろうか?
天然下の温泉なら絶えず湧き出していることも多いでしょうけど、そういう施設でたまりっぱなしのお湯の衛生状態は…? とそういうとこが問題視されてきてしまったわけです。もちろん、一回「マッサージ」してもらった後にお湯を換える、という手もありますけどそうなると中にいる魚はどうなる? と。まさか一回一回魚ごと換えて…となると費用もバカになりませんし魚のためにもよくありません。
そういうとこがクリアできないとイギリスでも何らかの指導が入るんではないか、そうなると日本や他の国にも…という懸念があるわけであります。

なお。ガラ・ルファそのものは熱帯魚として販売もされています。飼育方法は普通の熱帯魚+高温維持、というだけのもの。ただし繁殖は個人では難しいとのことで。若魚のうちなら個人の水槽に手突っ込んでもつついてくれるんだそうですが、数年して成魚になると用心深くなるらしくつついてくれなくなる…とかそんな話も。人には慣れる種らしいのですが。…中には高温に耐えられない近縁種が販売されてることもあるんだそうで、その辺はご用心、とのことであります。

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03/01/2011

二つほど 3/1

ごちゃっと二つほど。

一つ目。喫煙所設置のコンビニ、喫煙可能な場所を示すアプリ…(Yahoo!:産経)こないだまでの「禁煙」商戦は一段落、今度は「喫煙」商戦か…という論調であります。
しかし…大丈夫なのかな、とか思ってしまったりして。多分考えすぎだと思うのですが。
タバコの禁煙への方向性が明確になってからこっち、どうにも喫煙・非喫煙の両陣営の争いが過激になってるような…そんな気がしないでもないのです。某マンガには「タバコは殺人事件にまで発展したことのない唯一の薬物」というセリフがありましたが。昨今では窃盗やらトラブルやらは相当数あるみたいですし。
例えばJR東は全線で駅構内が禁煙なのですが…ホームの端っこにはよく吸殻が落ちてます。中には「吸ってるだろ」的な若者がいたりしますが…アレ、非喫煙派の人が見たらケンカになるんじゃないのか、とか。「禁煙」となってる場所で吸う、という行為そのものだってアウトなわけですがそこへ正に火種な喫煙、となると…。
JRに関しては禁止するんだったらもっときちんと禁止してくれ、てのはたしかにあるんですが…一部の人たちの宗教のような「嫌煙」というのもなんだか引いてしまうような。ま、受動喫煙てのがありますんで、たしかに気にはなるとこなんですが。もうしばらくはそういう「争い」が続きそうで、なんだか↑のような記事を見ると心配してしまったり逆に「灰皿難民」の行き場が見つかりそうで、どこかホッとしてしまったりするのです。

二つ目。宮城県松島水族館で駆除したブラックバスを大型魚のエサに(Yahoo!:河北新報)。しかも大型魚のお食事タイムがある、という…最初はブラックバスを生きたまま水槽に放り込んで活餌にするんかい、そりゃあ、一般人は引くぞ…とかアホなこと考えたんですが。実際は切り身にしてピラルクやレッドテールキャットなど淡水系大型魚に与える、とのことで。それでもたしかにショーとしてはかなり見ごたえがあるかと。大型魚がエサ食うシーン、てのはかなり迫力のあるもんではあります。かなりの動きがありますし。
しかし…こういうのはもっと全国展開とか幅広くできんもんなんですかね。外来魚の脅威を排除、と言っても結局は捕獲してほとんどは捨てるだけ。↑こういう例もあるにはありますけど、かなり少ないものであります。
…人間が食っても問題ない魚なんですが…ブラックバスとかブルーギルとか。やっぱり流通とかそういう問題なのかなあ…それとも値が付かない=誰も買わない、ということで市場に並べようがない、ということなんでしょうか…。
若きベンチャー起業家が~とかそういうのを密かに期待?しているんですが。軌道に乗れば国内の外来魚を一掃…とまではいかなくてもかなり減らせると思うのですが。

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02/22/2011

ポピュラーな絶滅種

約70年ぶりにクニマスの生存が確認された山梨県の西湖で禁漁区を設置予定(Yahoo!:読売)。もちろん西湖全部を禁漁にするわけではなく、湖全体の1%弱、とのことですが。それでもワカサギやヒメマス狙いの釣り人に影響が出るのでは…という声もあるにはあるんだそうであります。

元々は秋田県の田沢湖に生息していたクニマス。しかし田沢湖の水が「毒水」となることになり、受精卵をいくつかの湖に放流しました。その中に西湖もあったわけですが…全ての湖で生息は確認できず。絶滅した、と思われていました。
それが確認されたのは去年のこと。タレントのさかなクンが絵を描くために西湖のヒメマスを取り寄せたところ…中にクニマスが混じっていた、とのことで一大発見となりました。現在田沢湖への「里帰り」が計画されていますが…田沢湖水の中和作業はまだ終了しておらず、まだまだ時間がかかりそうな状況ではあります。

…たしかに絶滅した、と思われていた魚ですから耳目を引くのはたしかなんですが新種というわけではありません。
実はかなり前(放流?されたのが約70年前ですから)から西湖では「クロマス」という名で結構釣られていた、という話もあったりします。産卵直後の黒化したヒメマスによく似ていることから混同されクニマスだとは誰も思わなかった、と。
実際、今まで生き残ってきたということはかなりの数が生息しているはずなわけです。きちんと産卵して世代交代も繰り返してきたってことになりますし。ある意味ヒメマスと混同されることで生き残ってきたのかも知れません。ヒメマスなら普通?ですから注目されませんし。しかしこういう「珍しいモノ」というのに人は弱いもんであります。
過去にも「まさか絶滅までは行かないだろう」というくらい数がいたのにあっさり絶滅、もしくは絶滅寸前にまで至った種というのはたくさんありました。リョコウバトやドードー、それにトキも。ほとんどの場合はいくつかの要因が一気に重なって急激な状況変化で絶滅…というものなんですが、やはり大きな要因は「人間」であります。

しかも直接的に「捕える」というのが一番大きいような(間接的に環境に影響を与えて…というのももちろん大きいんですが)。西湖でもそういうことが起きて「里帰り」の前に絶滅…ということのならないように祈るばかりであります。

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01/28/2011

1位はラブラドール

…日本でやったら何が何位になるんだろう…。
アメリカ。2010年で一番人気の犬種はラブラドールレトリーバー(Yahoo!:REUTERS)。順位は以下の通りになってます。
1.ラブラドールレトリバー
2.ジャーマンシェパード
3.ヨークシャーテリア
4.ビーグル
5.ゴールデンレトリバー
6.ブルドッグ
7.ボクサー
8.ダックスフント
9.プードル
10.シーズー
…なんかでけえ犬ばっかですな。小型犬と言うと3位のヨークシャーテリアと4位のビーグルと8位のダックスと…あれ? 結構ありますな。プードルやシーズーも小型犬っちゃあ、小型犬ですし。上位に大型犬が集中してる、ということなんでしょうか。

6位のブルドッグも小型…あれは中型犬とかそういうことになるんでしょうか。
主催のケンネルクラブの広報担当によると、ブルドッグが同クラブに初めて登録されたのは1886年で、6位という順位は過去100年で最高なんだそうであります。犬種、というのは実際はかなり古いことも多いものだったりします。よく知られている犬種のほとんどは作られてから100年とかそれくらいは平気で経っているんではないか、と。
もちろん新しい犬種もあるそうですが。

「イヌ」というのはどの犬種でも全部「イヌ」であって他の種ではありません(実はいくらか違ってる、てな説もありますが)。ヒトにとって最も長い付き合いになる動物とも言われ…様々な犬種が作られてきました。意図的に作り出す場合もありますが偶発的にできてそれを固定した、というのもあります。いずれにせよヒトの良きパートナーとしてこれまで過ごしてきたのですが…。

やっぱり国民性とか性格とか、そういうので色々違いは出てくるもんであります。アメリカで大型犬が人気なのはそれなりにスペースを確保できるからで…今の日本だと小型犬に集中しそうではあります。でもちょっと前には「大型犬ブーム」みたいのがあって、見栄でシベリアンハスキー飼う人なんかもいましたが…やはり環境に合った飼い方接し方をきちんと考えた方がいいかと。でないとヒトもイヌもどっちも不幸になりそうではあります。

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01/25/2011

偏食防止

順調?に進んでいるかと思われていたトキの放鳥事業ですが。
ここへ来て順化ゲージの2羽に異常が見つかり、別ゲージに移した(Yahoo!:毎日)とのことで。1羽はゲージに衝突して羽を骨折とのことですが…もう1羽はビタミン欠乏症とみられ、ビタミン注射をした、とのこと。
…実は2羽ともビタミン欠乏症なんじゃないか、という見方もあったりしますが…まあ、良くなってくれればその辺はどっちでもいいような?気もします。
しかしその原因は「エサ」にあるのでは、とされています。冬場で生餌が減ってドジョウ中心になったからでは…というものであります。

熱帯魚飼ってる方なら一度は聞いたことあるのではないでしょうか…「小赤ばっかり食わすと体調が悪くなることがある」てのは。
「小赤」というのは小さい金魚のことで。大抵は2、3センチあるかないかで熱帯魚屋さんで非常に安く売ってます(これより一回り大きいのを「姉金」と呼ぶことも)。…分かりやすく言うと夜店の金魚であります。
これをどうするのか、と言うと魚食魚に与えます。配合飼料に慣れてる魚でも魚食魚はやはり生餌を好みますので、時折与えた方が良かったりします。飼料に慣れない魚、というのもいるので…その場合はもちろん与えます。この手の魚てのは大抵の場合、自然下でエサを毎日捕食できる…ということはまずないので毎日与える必要はありませんけども。

ただ…この小赤、ビタミンB1破壊酵素チアミナーゼ(サイアミナーゼ)を豊富に持っている、とされています。…と言うより魚介類はドジョウも含めてこういう系統の酵素を多かれ少なかれ皆持っているんだそうであります。つまり、ビタミンB1(チアミン)を体内で作り出すことのできない動物…人間も含めてこういうのばっかり食べていると欠乏症を起こす可能性が非常に高まる、ということになります(100%なるってわけじゃないです)。

人間の場合は「脚気」という足がむくんだりする病気になります。ネコにイカを与えてはいけない、腰を抜かす、というのも実はこのビタミンB1破壊酵素を長期に渡って摂取することによって骨や神経に異常をきたすから、という話もあります。イカにも大量に含まれるからなんですが、エビや貝にも多く含まれるのでその辺は要注意、と。
…ただ。この酵素、熱には弱いそうで。加熱してしまえばその効力を失うので煮たり焼いたりすれば問題はありません(干物はそこまで加熱していないのでアウトらしい…)。しかし加熱した「生餌」を与えても意味ない場合もあるわけで。小魚を追う魚食魚もそうですし、順化中のトキは自然下でのエサ捕り訓練の最中なわけですし。

どっかで聞いた話「小赤にビタミン豊富なエサを腹一杯食わせた直後に生餌にする」というのもありますけど。↑で述べた飼料に慣れない魚へ配合飼料を食べさせる方法の一つ、として紹介されていたものであります。生餌を丸呑みにするものなら有効そうではあります。
いずれにしても偏食は良くないのかなあ…とか。
魚食魚の場合は小赤ばかりではなくメダカ(これも安く売ってます…絶滅危惧種とはちょっと違うモノ)の方が例の酵素が少ない、という話もあってそっちを食べさせた方がいい、とか。魚以外のものにする…とか(それでも持ってるのは持ってるそうですが、酵素)。自然下では様々なモノを食ってたわけで。やはり不自然な状態である「飼育下」では色々知恵を絞らないといけないようであります。

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01/16/2011

いめーじのもんだい

大分・豊後大野市がオオカミを使ってイノシシやシカの駆除を検討中(Yahoo!:毎日)。実はかなり前からそういう構想があるらしい、という話はあちこちで飛び交って?いたのですが。実際に調査費として予算を計上する、というところまできているというのは…知らんかった…。

…いや…イメージの問題だと思うのですよ、これは。

オオカミ、と言うと童話「赤ずきんちゃん」なんかのイメージで…ずる賢くて残忍で、人も襲う、というのが定着していたりします。実際、オオカミというのは世界中で数が減っているのですが、その大きな原因は人間…つまり狩ってしまった、というのがほとんどだったりします(環境の影響で獲物が減った、てのもたしかに人間のせいではあるんですけど)。その理由は…「人を襲うから」「害獣だから」というものであります。
家畜が襲われるケースが多かった頃はたしかにそういうイメージが正統だったと思われます。↑記事でも「家畜に対する被害は?」てのが出てますし(しかし答えが放牧しなければ問題ない、てのはなんかお粗末な気がしますが)。昔は家畜を襲っていて、その時にヒトに被害が出たこともあった…というのは事実だと思われます。

しかし現在のような社会構造で…家畜と密接に暮らす人間は昔ほど多くはなくなり…山野に住む人間も減ってきている。その当時の事情と同じように語っていいもんなんだろうか、と。オオカミは基本群で暮らしていて、実際はかなり神経質で人間を自分から襲うことはまずない、とされています。あっちのテリトリーに侵入すれば何されるか分かったもんではありませんが、そういうことさえしなければ、それで農作物の被害が減るのならいいのではないか…?

…でもそこでイメージの問題が出てくるわけです。あんな猛獣放すなんて冗談じゃない、と。
実際の姿と違っていて、でも一般の人はそれを知らない、というのは腐るほどあるケースであります。でも世の中てのは多数決が基本ですから「間違った」姿でもそれが多数の人間が支持していればそれは「正しい」姿になってしまいます。もちろん、それを変えていくことは可能ですが…すんごく時間がかかります。現市長の任期中に…なんてのはまず無理。何せ世界中のオオカミのイメージを一新しないといけないのですから。数百年とか…千年とか…要するにこれまで人間にイメージが植え付けられていったのと同じくらいの時間が必要なわけです。

それでもあえてやってみるか、それとも別の手を考えるか。一回放しちまえばもう後戻りはできません。マングースの例もあります。イエローストーンと大分県では条件が違いすぎます。
…どうするんでしょうか…? かなり大変な決断になると思うのです。

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12/26/2010

目的はこれから

アフリカなどに生息するオリエントスズメバチ(Vespa orientalis)の太陽光発電の仕組みを解明(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 日本語サイト)。イスラエルはテルアビブ大学のチームが発見した、とのことで…記事によればリーダーのマリアン・プロトキン氏の師にあたる故ヤコブ・イシャイ氏の頃からこの発電現象は知られていたんだそうですがその仕組みはまでは分かっていなかった、とのことであります。
ただ、その発電効率は0.335%と非常に低い…。
しかも。オリエントスズメバチが日照の強い時間帯に活発に活動していることから、何らかの生命活動なり何なりが有利になるための「発電」と考えられるのですが、その目的はいまだに不明なのであります。

…日本のオオスズメバチやキイロスズメバチなんかとは同属になりますオリエントスズメバチ。だから見た目もそんなに変わらないんじゃないのか…とは思いますが↑記事の写真見る限りでは茶色の強い体(実際に光を「捕える」のは全身の茶色の細胞なんだそうで)しているので、全然違って見えるのかも知れません。
発電する、というと魚類のデンキウナギとかデンキナマズとかエレファントノーズとか、そういうのはいますけど…昆虫ではたしかに聞く話ではありません…いや、むしろ「生き物」と「電気」というのはなんだかあまり似つかわしくないような気さえしてきます。「電気」というとあまりにも人工的なものに思えてしまうからでしょうか…まあ、家庭で使うほどまでにいかなくても、微弱な静電気程度ならいつでもどこでも自然に起きているものですから、本来はそこまで違和感をもつ必要はないのかも知れません。

ただ。やはり一番気になるのは「なんで電気作ってるんだ」ということで…まさか電気で動いてるわけではありますまい(それにしては微弱ですし)。やはり食べ物か何かに関連しているのか、それとも繁殖とかそういう方面なのか…あるいは全然違う方面で活用しているのか。
気になるのですが、それも今後の研究に期待、お楽しみに…というところであります…。

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12/17/2010

当人に聞いたら?

その方が早いんじゃないのかな…あ、でも「なんでもいいですよ」とか言われるかも知れませんけども。
「さかなクンさん」と呼ぶべき? NHKがツイッターで謝罪(Yahoo!:ネタりか)。「さかなクン」と言えば魚(ハコフグ?)っぽい帽子?をかぶって独特な口調で魚のうんちくを傾けるタレントさん、として有名ですが…実はその知識を生かして東京海洋大学客員准教授という肩書きも持っています。実際、魚に対するかなりの知識…というより愛情を持ってるんだな、というのはテレビからでもよく伝わてきたもんであります。
…なんか最近見ないなあ、と思ったら学問の方へ進んでいたのか…それもまた一つの選択ですし、もっと大きくなって頂きたいなあ、とは思いますが。

そのさかなクンが山梨県は西湖で採取されたヒメマスと思われるマスを手に入れ、京都大総合博物館の中坊徹次教授らに種の同定を依頼。すると鰓は数(さいはすう:エラのクシの数)や幽門垂(ゆうもんすい:胃から腸へかけて存在する消化酵素を分泌していると思われる器官で、何本も筋状に集まっている)数などの調査に関してはクニマスの資料と一致。さらにDNA解析の結果もヒメマスとは違う、クニマスだ、ということになり大騒ぎになりました。
なんでか、と言うと…このクニマス、山形県は田沢湖だけに住んでいた陸封型のマスでした。
「陸封型」というのは例えばイワナやヤマメの一部ということになります。一生海には降らず川や湖だけで過ごす。このタイプは体が大きくならないという特徴があります。…ただ、「陸封」と言ってもイワナやヤマメには「降海型」というのもあって、これは海へ降ってまた川へ上ってきたタイプになり、イワナは「アメマス」ヤマメは「サクラマス」となります(なお、↑のクニマスに似ているヒメマスは海に降ると「ベニザケ」になります)。
実は「陸封型」と「降海型」てのは見た目も全然違ったりするんで、昔の図鑑なんかでは別種として記載されていたりすることもあります…。

しかしクニマスは田沢湖から出ることもなく。特長としては真っ黒で斑紋も何もない体のまま過ごしていました。
が…昭和15年(1940年)。田沢湖を発電用のダムとして利用することになり…近くの玉川温泉の強酸性の水を引き込む、ということになりました。強酸性…pHで言うと1.2というとんでもない酸性の水であります。そのため玉川温泉そのものは現在でも薬効のある、とされている非常に人気のある温泉なのですが…フツーのほぼ中性の湖に住む魚にとっては毒以外の何物でもなく。たくさんの生き物が消える運命となったそうで…固有種クニマスも姿を消してしまいました。
昭和47年(1972年)からは湖水の中和事業も始まり、平成2年(1990年)からは石灰石を使った中和処理施設が稼動し始めました。そのため今では魚影も戻りつつあるそうです。が、クニマスは復活しませんでした。

…この辺、熱帯魚飼ってた自分にとっては身につまされる思いがあったりします。魚を飼ってて、水替えとかちょっとした手間とか、そういうのを怠ると水質はがんがん酸性に傾いていくもんで…サンゴ砂を網袋で吊るしてたりしました。これも石灰石と同様、pHを上げる効果があったんです…。

そのクニマスですが、強酸性の水が引き込まれる前にいくつかの湖へ受精卵を放流した記録があるそうで。もちろん西湖もそのうちの一つ。昭和10年(1935年)に本栖湖と共に受精卵約10万粒が放流されました。↑記事によると結構な数獲れることもあり、きちんと居ついているのかな、とも思われます。てことは他の湖でも…?
なお。釣りマンガとして名高い「釣りキチ三平」、本編は一平じいさんの死で幕を下ろしましたが…「平成版」としてスタートした続編が「地底湖のキノシリマス」でした。「キノシリマス」とはクニマスの地方名なんだそうで。「木の尻」という風に当てていて囲炉裏端の薪の尻みたいに黒いからその名がついた、とか。しかしあまり良い呼び名ではないので、後に殿様に献上することになった時に「国鱒」になった…という説も載っています。
実際、作者の矢口高雄先生も大喜びだったそうで(日刊スポーツ)。…たしかに田沢湖へ里帰りできればいいのでしょうけど、実際は…いやいや、なんとかできたらいいな、と思います。

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12/08/2010

二つほど 12/8

愛らしい?で二つほど。

一つ目。中国で「余ったパンダ」を野生に戻す試みが本格化(Yahoo!:毎日)。しかし記事を見るとなんだかアヤシゲなパンダが子パンダをつまみあげている…? 実はこれ、人間に懐かないように飼育員がパンダの着ぐるみを着て作業しているんだそうであります。
実はこういうのは他の動物でもやったりします。例えば…海鳥の類とか。
人工飼育された個体を放す場合もそうなんですが、現地でエサなどをやったりする時は「親のくちばしに似せた」長い手袋を使ったり。あるいはヒナの周りをやはり鳥の着ぐるみ着て走り回ってみたり。これは人間でないもの、ということでなるべく野生の状態に近づける一つの方法として確立されてるんだそうで。特に鳥の場合は「初めて見た動くものを親とする」いわゆるインプリンティングがあるので、人間に懐かれないためには有効な手段、とも言えますが…。
はたから見たら結構楽しそう…というよりやや不気味にも思える光景ではあります。人間はすぐにニセモノだ、と気づいてしまうんですが動物は場合によってはほとんど気づかない、って話もあるんですが…。

二つ目。国内のコアラが激減中(Yahoo!:毎日)。コアラはオーストラリアの野生動物保護法によって「輸出」が禁止されています(特別に貸したりすることは可能)。つまりオーストラリアに住む野生のコアラを日本へ持ち帰ることはほとんど不可能ということになります。そのため他の動物園から「もらう」か「買う」ということになるんですが…「数」そのものが減っている現在、そういうのはなかなかないんではないか、と思われます。たしかラッコも似たような状況だったような…。
しかもなんかコアラの病気が流行している…とかそういう話もあったりしますし。
個人的には特に好きな動物、というわけではないんですが(ユーカリしか食べないとか習性は非常に興味深いんですけど)…パンダも別に好きな動物でもないんですが…なんだか少しずつ減ってきている、というのが何か惜しい?ような気がしてます。一般には大変人気のある動物なわけですし…なんとか回復できないものか、とは思うのですが…難しいんですかね、やはり。

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11/29/2010

実は誰にも分からない

って、のっけから結論じみたこと書いてしまってますが。
「ヒトがヘビを怖がるのは本能」という研究結果を京大の正高信男教授らが発表(Yahoo!:読売)。蛇、という生き物を見た時に一般的な人間なら嫌悪感などマイナスイメージを抱く…もちろん世の中にはヘビ大好き人間というのも実在していますから全部にあてはまるわけではありませんが。でもフツーにヘビ見たらあんまりいい気持ちはしないだろう…というのはあちこちで聞く話、というより自身での経験にもよくあることかと思われます。
では…その「イヤな感じ」というのはどこから来たのだろう?
1.有史以前、サルとの共通の祖先よりも前から持っていたヘビに対する苦手意識が遺伝子に刻み込まれている。
2.「ヘビは危険な生き物だ」という経験からそういう意識になる。
という大まかに分けて二つの仮説?があります。実際、ニワトリが先かタマゴが先か、みたいなもんでかなり昔から議論されてきた命題ではあります。

ところで。正直なとこ…↑記事を最初読んだ時は実は意味が分からんかったんですが。
要するに「三歳児に花の写真とヘビの写真を選ばせる」→「ヘビの写真を選ぶ方が反応する速度がはるかに速かった」→「四歳児や大人でも同様」ということで「ヘビを嫌うのは本能から(三歳児にヘビを怖いと思った経験はないだろう)」ということのようであります。
…これはYahoo!サイエンストピックス:脳科学の記事なんですが…関連トピックスに「ヘビはなぜ怖いか?」というのがあって、そちらを読ませて頂いたんですが。そこにちょいと面白い実験のことが記してありました。
・サルもヘビを怖がるけど、飼育しているサルより野生のサルの方がヘビを怖がる。
これはどうも他のサルが怖がっているのを見て、自分もアレが怖い、ということを学習しているのでは…ということのようで。↑の1.2.で言うところの「2.」に該当するような話ではあります。

実際のとこ…どうなんでしょう。
自分はヒトやサルの遺伝子、いや大抵の「外界のモノを認識できる生物」の遺伝子には「現状とかけ離れたモノに違和感を感じる」という項目が刻まれていると思ってます。ヘビ、というのは手足がありません。動物のカタチというのは「足(手含む)が四つ」「頭が一つ」「胴体から足と頭が生えている」という一定の「規格」みたいなものがあります(絶対的なものではないんですが)。
しかしヘビにはその「規格」と判断するための「手足」がない。…そこで「違和感」を感じて、さらに嫌悪感や恐怖へ繋がるのではないか、と。同様にミミズやゴカイといった手足に加えて「目」がない動物、というのも結構嫌われております。逆に足の多いムカデとかどこに足があるんだか分からないイモムシとか。そういうのもあまり良くは見られていませんし。
こうなってくると美的感覚とかそういうのにまで発展していくのかなー…とかそんなことも思ってしまいますが…これも自分の個人的な考えに過ぎんので、ホントかどうかは分かりません。実は誰にも分からない謎の一つなんでは、とかそんな風にも思ってしまいます。

ところで…↑記事の末尾に「世界中でヘビを恐れない文化はなく」(「」内↑記事より引用)というのがありますが…畏怖の念とかそういうのが多いような気もするんですけど。ケツアルコアトルとか。でもあれは結構「荒ぶる神」的なとこがありますか。では医神アスクレーピオス(Wikipedia)の杖とか商業の紋章ケーリュケイオン(Wikipedia)とかはどうでしょう? ヘビがモチーフになってますが…実際は逆の意味で身近な生き物なのかも知れません、ヘビって。日本でもヘビ信仰ってあったりしますし。

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11/24/2010

二つほど 11/24

「とり」で二つほど。

一つ目。シジュウカラガンの放鳥事業、15年で終止符(Yahoo!:産経)。トキの放鳥事業、というのは有名ですがシジュウカラガンでもこういう事業をやっています。ただし…国内で繁殖させてそれを放す、というものではなく。「渡り」をする鳥のためまずはカムチャツカ半島で繁殖事業をやって、そこから「渡り先」である千島列島へ運んで放して日本へ渡って来てもらう…という方法になります。
シジュウカラガンというのは頬が白く頭は黒い。その模様が小鳥のシジュウカラに似ていることからその名前になりました。ただ、「ガン」なので大きさはカモよりも大きいです。ハクチョウほどにはなりませんが、それでも結構迫力のある身体ではあります(ガチョウというのはガンを飼いならしたもので、カモを飼いならしたアヒルよりもかなり大きいです…)。
そんなシジュウカラガンはかつて東北や北海道に多数飛来していました。しかし近年はほとんど飛来せず。そこで渡り先の千島列島のエカルマ島から放して日本へ渡ってもらう、という計画が進みました。…現在では70羽ほど確認できるようになった、とのことで…元々の目標「100羽程度の日露間往復」は一応果たしたし、そして…こういうのの常、お金がないので一旦打ち切ろうか、後は自然回復を待ってみよう、ということになった、ということであります。
状況次第によっては再開もある、ということで完全廃止ではありません。その辺が安心できるとこなんですが…どうなるのか、かなり気がかりではあります。

二つ目。合鴨農法に新たな方向性? 役目を終えた親ガモをハムに(Yahoo!:オルタナ)。「合鴨農法」というのは水田なんかに合鴨(カモ+アヒル)を放して害虫や雑草を食べてもらって農薬を減らそう、という農法であります。一定のとこまで羽を切ってあるので合鴨が飛んで逃げることもなく(その代わり肉食獣から逃げられない)米の収穫が終われば鴨肉として出荷もできる…という話だったんですが。
某テレビ番組でもやってますけど。あれ、毎年新しいヒナを放さないといけないんです…。
てことは去年の合鴨たちは用済み…というとヘンですが、次代のヒナのタマゴを生むか食肉として引き取られることになります。まだ若鳥ですし。ただ、そこまでのシステムが完全に全国展開で出来上がってるはずもなく。タマゴを生めなくなった肉の硬い親鳥は…「廃棄」や「油」という苛酷な運命が待ってることになります。
そこでこの「親鳥」を使ったハムができないか、というのが↑記事の内容であります。たしかにそういう風にシステムが出来上がれば大変に望ましいことかと思われます。合鴨農法をやってみたいけど将来を考えると…てな農家も賛同できますし。…本来ならこういうのは国とか自治体で総合的にできんもんかなあ、とか思うのですが。…そこまできめ細かいのは無理でしょうかね…無農薬とか減農薬だって、人気はあるのになかなか普及しない。一つは値が高い、というのもあるのですが、そっちの方が国民のためにはイイ、とかそういうことなら上の方でも色々やってみればいい、と思うのですが…?

12:43 AM | 固定リンク

11/14/2010

いや、そこまで

「考えて」飲んでるとはさすがに思えないのですが。
ネコは水を飲む時流体力学を活用して飲んでいる(CNN)。…ネコ自身が「流体力学としてあーだからこーだからこーして飲めば最も効果的に…」なんて考えながら飲んでるわけではない、と思うのですが…いや、まさか↑記事中のアリストフ氏もそういう意味でコメントしたわけではありますまい。これは一種のジョークなんではないか、と。
実際のとこ、特にそういった理論とか「なんとか学」とか知らなくてもいつの間にか自然にそういうものの恩恵を受けている…というケースは少なくなさそうではあるのですが。人間だって動物だって、植物だって科学全般の「くくり」からは逃れられないものであり、その一種不自由?な状態で活動しているものではあります。

…とは言っても。全部が全部完璧に解明されたわけではないわけで。学問として「確立」したもの、というのもありますけど一般的には「奥が深い」ということでまだまだその深遠の奥底は見えていないものではあります、科学を含む学問というものは。天然下に埋まっている鉱石や宝石を掘り起こすようなものだ…という表現をどこかで見たことがありますが、どこにその鉱石が埋まっていてどれくらいあるのか、とかそんなのも全然分かってないわけです。今まで発見されてきたものだって全体の何%なのか…もしかしたら「限りなく0%に近い」とかそんなもんなのかも知れません…。

なんかネコの水の飲み方からヘンな方へ行っちまいましたが…。

それだって大変に興味深い発見なのですが、またぞろ「何かの役に立つのか」とか無粋なこと言い出す人が出そうで、その辺も…ちょっとなあ、と。こういうのは発見することそのものが楽しいのであって、それ以上のことはまた別の問題だろ、と思うのですが、さて?

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11/07/2010

植物の救世主…

になるのかどうか。さすがにそこまで来ると大げさですか。
園芸植物「ペチュニア」の近親交配を避けるためのシステムを奈良先端科学技術大学院大学の高山誠司教授、久保健一研究員らのグループが解明(Yahoo!:時事)。これはどういうことかと言いますと…植物というのは花粉が受粉して種子ができる(…おおざっぱですなあ…)わけですが、同じ花の花粉を自家受粉してしまうこともあり得ます。さらに受粉どころか枝分け株分けで増える植物となると、遺伝的にはほとんど同じ…いや、全く同一と言ってもいい場合もあります。そうなると遺伝的に均一、つまりみんな同じ性質になっちまって病気なんかはあっという間に広がっちまう、ということも考えられるわけです。
しかしペチュニアにはそれを防ぐ、つまり自分の花粉を受粉しない遺伝的なシステムがある、とそれを応用すれば他の植物でもそういった「遺伝的均一によるぜい弱」を防ぐことができるのではないか…と。
Google画像検索:ペチュニア

残念ながら記事中にはその具体的なシステム内容までは載っていませんが。
例えばバナナ、てのがあります。これは株分け、株分けで増えていく典型的な植物で…バナナの種、というのを見たことがあるでしょうか? 品種によっては種のあるものもありますが(バナナてのはとある地方では主食だったりします。甘いだけじゃなくて色々なバナナがあるとか)基本的に日本で食べられているタイプ、と言うより世界で最も食べられているタイプには種ができません。三倍体、といいこれはマスの養殖でも使われる「子孫を残せない」タイプになります。その代わりマスでは非常に大きくなったり美味になったりしますけども。
バナナの場合、すでに遺伝的な病気の進行が進みつつある、とされています。株分けで増えるバナナは全部が同じ遺伝子を持ってます。そのため、一度病気が広がり始めるととどまることなく爆発的に蔓延してしまいます。…すでにそういう病気が進行中という話もあります。一説によると今世界で一番食べられているキャベンディッシュ種はあと10年で絶滅する…というところまで来てるんだとか。

そういうことにならないための一助になるんではないか、というのが今回のペチュニアの研究であります。…しかし種ではなく株分けや枝分けで増える植物、てのは実は多いんですよねえ…バナナの他にもたくさんあるんで、そっちも心配だったりします。

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10/31/2010

二つほど 10/31

なんやかやで二つほど。

一つ目。「赤潮」でアサリを育てる(Yahoo!:毎日)…「赤潮」と言えば海が真っ赤になって養殖魚などがばたばた死んでいく…というイメージですが(海が青くなる「青潮」というのもありますが)そう言えばたしかにアサリなんかの二枚貝はどうなるんだろう…と。天然の普通に住んでるサカナなら危険を察知してさっさと逃げることができますが、二枚貝だとそういうのも難しいわけで。幼生の頃は泳いでますが、「貝」になってしまうと基本、移動ができなくなります(ホタテみたいに泳げる二枚貝、てのもありますが)。
赤潮は基本的に特定のプランクトンが何らかの理由で異常に繁殖した状態であります。理由は水温とか色々あるのですけれど…海が赤くなるほどに発生するため、海中の酸素がほとんどなくなってしまいます。逃げ場のない養殖魚などが死滅してしまう理由の一つが「窒息」だったりします(他には赤潮を起こすプランクトンそのものに毒性があったりするケースも)。
しかしアサリは基本的に砂の中から管出して海水を取り込み、中のプランクトンをエサとしてこし取り、いらない海水は排出する、という習性を持ってます。考えようによっては食いきれないほどのエサがある状態、ということになります赤潮。
…ただ、これは赤潮が起きた、じゃあ、アサリを大量投入して被害を防ごう、というものではなく。エサがどうしても少なくなる時期に赤潮のプランクトンを使えないか…という話だったりします。海水の浄化はまた別のやり方があるんだそうであります。

二つ目。モルディブの結婚式で現地語による罵詈雑言(Yahoo!:スポーツ報知)。多分顔や表情は厳粛な雰囲気のまま、聞くに堪えない言葉を吐いていたんでしょうか…悪意は国境を越える、てな話もありますけど。言葉が分からなくてもある程度は相手の感情って分かったりするもんですが、これは内容が内容だけに(結婚式でそんな言葉吐かれるとは…)分からなかったのかも知れません。欧米とは言語大系そのものが違いすぎますし。
そう言えば星新一の作品に似たような話があったような…いや、あれはここまでひどくないですか。
しかし動画投稿サイトで初めて発覚した、とのことですが。今までどれくらいこういうことが行なわれていたんでしょうか…? やった側はいたずらみたいなつもりだったのか、それとも異教徒が憎くてやったのか。その辺からでも大分話が違ってくると思われるのですが。

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10/15/2010

長距離移動

「哺乳類」で最も長い距離を移動したザトウクジラ(Yahoo!:ロイター)…もっとも、人間は除きますが。そうでないとどんな生物をもぶっちぎってヒトが一番長い距離を移動してます。
…ただ…「最も長い距離を移動した哺乳類」とやりますと、世代交代を含めて、つまり「種」全体としての移動…とかそういう解釈もできちまいますんで、この場合は「同じ個体で」とかそういうのをくっつける必要があるかと思われます。

件の雌のザトウクジラはブラジル沖からマダガスカル沖まで9800キロ以上の距離を回遊しています。ただし1999年8月にブラジル沖で最初に確認され…2001年9月にマダガスカル東岸とサントマリー島の間で追確認されています。
どうして同じ個体だ、ということが分かったかと言うと一つは体の模様があります。この模様は基本的に同じものがなく(ヒジョーによく似たのはありますが)比較することである程度個体の識別が可能になります。ある程度、てのは…年月が経つと体形の変化などで模様の位置が若干変化したりするからで。しかしこの方法はザトウクジラに限ったことではなく、結構色々な生物の識別に使われていたりします。
もう一つはDNA。…てことは体液でも採取してたんでしょうか…そういう「断片」があれば同一である、という断定は容易になります。何せ遺伝子関係てのは「不変」が大きな特徴の一つですから。

しかしこういう長距離移動、となると陸上の動物ではなかなか難しいところがありそうな。海の中だからできたことなのかも知れません。

なお…海よりももっと移動が楽?な空では32000キロを移動したりするのがいます。しかも多分一年くらいで。キョクアジサシ(Wikipedia)ハシボソミズナギドリ(Wikipedia)などがそうで、北極から南極へ、とか結構とんでもない渡りを繰り広げております。

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10/10/2010

四割超

今さら観もややありますが。
西日本のカメ、42%がミシシッピアカミミガメ(Yahoo!:産経)。いわゆる「外来種」というやつで、ちょっと前には夜店なんかで「ミドリガメ」として売られていた(今は…どうなんだろ?)種類であります。腹の紋様がある意味毒々しく、コレがどうも…なんて人もいたりしましたが。
特に熱帯産というわけでもなく…小さいのを買う→しばらくするとデカくなる(甲長で30cmくらいのを見たことがあります)しかも水が汚れて臭い→捨てる、という外来種が定着してしまう固有の過程を辿っている種でもあります。…一つにはカメなどの場合は「捨てる」んではなく「逃がす」という概念なのかも知れません。これが日本にはあんまりいそうもない種(過剰なまでに派手とか、あまり見ないカタチとか)なら別ですが、ミドリガメだと腹見ない限りカタチとしては日本によくいる種とそれほど違いはありません。しかも温度も問題ないですし。
逆に熱帯産だと「放したってすぐ死ぬだろ」と安易な気持ちで「放す」人もいますが…いずれにしてもカンタンに捨てる・逃がす・放すことがどういうことに繋がっていくのか。いざ飼おう、とする前にきちんと考える必要があります。

ところで。↑記事読んでて「?」となったのですが…クサガメって日本固有種かどうか議論が分かれてたんかい。
調べてみると…今年の7/31にこんな記事が。クサガメは外来種だった!(msn:sankei) …遺伝子的に韓国など半島系のクサガメとほぼ同一。しかも江戸期以前の遺構から骨などが見つかっていない。さらに江戸初期から中期の学者が記載していない(シーボルトも記載していない)…と。どうも江戸の後期に韓国などから入ってきたのではないか…と。さらに中国など大陸系のクサガメは1970年代に夜店で「ゼニガメ」として売り出したのが由来、という話もあったりして。
…そういうとこ、なんだかミドリガメと似てるような…。しかもクサガメとニホンイシガメ(日本固有種)は交雑可能(ウンキュウという名で流通している)で雑種世代も繁殖能力を持つ個体が多い、と。

ミシシッピアカミミガメとクサガメ・ニホンイシガメの交雑個体、というのは…なんかどっかで聞いたような気もするんですが、実際にはほとんどない、という話もあって。そういうとこは違うかも知れんのですが、外来種となると心配されることの一つが交雑による「遺伝子汚染」なわけで。場合によってはクサガメを駆除しないといけなくなるんではないか…と。ただ、外来生物を規制する法律は基本「明治以降」に日本に入って来た種、なんでクサガメには適用できません(そうでないとさらに昔々に入って来たスズメとかモンシロチョウまで規制しないと)。
…しかし。交雑がそれほど悪いことなのか、という声もあるにはあります。純血にそんなにこだわる必要があるのか、と。種、というのは様々に変化していくのですが、その中に「他種との交配によって変化する」という方式もあるんでは…という説があったりします。
そもそも「純粋な種」なんてもんはあり得ないわけで。どっかで別種の因子が入ってきて、それで別の可能性を見出せるようになってるんでは…という説でもあります。
ま、追実験のできない(数百万年とかかかるし)話ですんで…実際はどうなんだか分からんわけですが。それに、やはりあるがままに残しておきたい、と思うのはヒトの性なんではないか、とも思いますし。

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10/06/2010

三つほど 10/6

様々に三つほど。

一つ目。海洋生物、現時点で「25万種」(Yahoo!:時事)…記事中にもありますが、まだまだこんなもんじゃないと思われます。たしかに数億くらいいっても不思議ではない…。
例えば地上でも毎年何らかの新種が発見されていたりします。ただ、哺乳類とか鳥類のような比較的大型の動物ではそんなに見つかっていないので、ニュースにならないだけだったりします。さらに生物の分類てのもかなり変革の激しいもので…数年とか場合によっては一年ほどで種の統廃合があったりすることもあります。新種として見つかっていても「なんだ、コレと同じか」ということで種が消滅…なんてことも(もちろん逆に新種として分裂することも)。
むしろ特筆すべきは「海洋生物のセンサス(国勢調査)」でこういう結果が出た、ということでしょうか。ここまで大きな国際的な連携というのは珍しいような。もちろん今後も続けていってさらに精度を上げていって頂きたいものであります。

二つ目。ドコモが携帯電話用SIMカード単体を発売予定(Yahoo!:読売)。本体を売るだけではなく、たしかにこの手もあるんですが…果たしてどういう方向へ進むのやら…?
「携帯電話用SIMカード」というのは携帯電話端末(日常的に使ってる携帯本体)の基本情報などを載せたICカードのことになります。コレを自由に入れ替えることでキャリア、つまり携帯電話会社やメーカーにこだわることなく携帯電話本体を換えることができます。
しかし日本では三強がずっとにらみ合い?を続けてきてお互いがお互いを出し抜こう、と色々頑張った結果世界にも例を見ないほど高性能(でも特定方向に特化しすぎ)な「ガラパゴス」携帯になってしまいました。…着メロとか日本では当たり前ですが、ンな余計なもんいらねーよ、権利もややこしいのに…ということで欧米ではつい最近搭載されたたんだとか。ワンセグでテレビが見れる! なんてのはまだ日本のやつだけなんだとか…。
というわけでお互いが不利になりかねない「SIMカード」には「ロック」がかかってました。しかし総務省はその解除を検討。解除の強制にまでは至りませんでしたが、各携帯会社に解除するかどうか任せようか…ということになったんですが。
…まあ、他にも違法携帯とかロム関係とか色々あるんですが…。
ドコモは来年4月以降発売の本体は基本的にその「ロック」を解除する予定。それに合わせて「SIMカード」そのものも販売すれば自社内の本体なら自由に(多分何らかの制限がつくと思いますが)変更できる、と…。
しかしソフトバンクとauは…なんかそっちも同調してくんないと意味がなくなるような気がするんですが。記事中にあるようにiPhoneは他から差し換え禁止とかでは…。

三つ目。来年の春のスギ花粉は今年の5倍(iza!)…しかもコレ、日本全体での平均値の話、であって。関東や北陸・東海などではなんと7倍、さらに近畿地方では10倍ほども飛ぶかも知れない、という…。
実は今年は花粉の飛散量が少なかったらしいので。だから数値的には上がってる、という見方もできるわけです。
ただ…「猛暑の次の年は飛散が多い」という定説がありまして。今年は記録的な酷暑。そのため相当量の飛散が見込まれる…ということではあります。自分は特に花粉症ではないんですが(周辺には何人かいますが)…なんかコワイなあ、と。大量飛散の年には新規?の花粉症患者が増えるって話ですし。

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09/29/2010

二つほど 9/29

無制限?に二つほど。

一つ目。越前松島水族館でアオウミガメが屋内繁殖(Yahoo!:毎日)…国内で2例目なんだそうですが。「繁殖」とだけ聞くとあちこちの砂浜でタマゴを産んでいるじゃないか…と思うかも知れませんが。あれは外から砂浜に産みに来ているわけで、それを保護していることになります。ここでは「屋内」とつくことが珍しい状況なわけです。
ウミガメそのものは水族館ではおなじみなのですが(アカウミガメの方が多い…?)、繁殖して実際にタマゴを産み、しかも子ガメまで孵る、となるとたしかになかなかあるものではなかったりします。
実際、そういう生物というのは結構いたりします。飼育はそれほど難しくないのに繁殖はほとんど不可能、とか。…それでも何かの拍子で繁殖してしまいました…なんてこともあるのでやはり生物というのは不思議に満ちているもんではあります。しかもどれだけ状態を再現してみてもその後は繁殖する気配も見せない・・・とかそういうこともしばしばだったりしますし。

二つ目。シャープの新しい電子書籍端末は「GALAPAGOS」(Yahoo!:+D PC USER)…これは日本のケータイがあまりにも世界から孤立(技術的にも販売的にも)していることへ、自虐の意味も込めて「ガラパゴスケータイ」とかそう言う風に呼ぶのを逆手に取った…とも言えますけども。「進化」の象徴として骨太のネーミングとして採用した、と記事では書かれてあります。
…まあ…個人的にはどんな名前でもいいんですが。
問題は中身なんではないか、と。電子書籍はハードだけ充実しても意味がありません。これがPCなら何か他の機能を…ということもできすが、電子「書籍」なんでソフト、つまり手に入れることにできる書籍のラインナップがどんなもんなんだかというとこが重要になります。
そこら辺は…まだまだ発表されてないようで。欲を言えば今現在全ての書店で手に入る書籍が全部読める…てのはやはりまだまだ無理なんでしょうかね。でも、そこまでいかないと日本で電子書籍は根付かないのではないか、と思いますが。

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09/25/2010

二つほど 9/25

温故知新?で二つほど。

一つ目。カナダ・「オーニソプター」人力での長時間はばたきに成功(Yahoo!:REUTERS)。「オーニソプター」というのは羽をはばたかせて飛行する飛翔体のことであります(鳥のように、と言いたいところですが実際の動きは鳥とは大分違うようで)。しかしご存知のように人力で…例えば腕に羽つけて上下に振っても空は飛べないわけで。まあ、羽を動かすにも何らかの動力が必要だったわけであります。
それが人力での長時間飛行に成功。画像がないのでどんな風に飛んだのかは、ちと分かりませんが…興味深いことではあります。
ところで。なんでこれが「温故知新」なのかと言いますと。佐藤さとる「コロボックルシリーズ」に小人のコロボックルがオーニソプターで空を飛ぶ、という話があったもので。読んだのも大分前になってしまうんですが…これが「オーニソプター」という言葉に触れた最初だったりして。作中では優れた足の力を利用して飛んでいたものでした…。

二つ目。約2億年前の原始的なウナギ発見(Yahoo!:産経)。今度は本当に「温故知新」であります。
このウナギは約2億年前に現在のウナギと共通の祖先から枝分かれしたのですが、その枝分かれした辺りの姿をほぼ維持しているんだそうであります。こういう例だと有名なとこではシーラカンスがありますけど。やはり地上よりも環境の大幅な変化が少なく、外敵も少ない(その代わりエサも少ない)海の方がこういう生物でも生き残りやすいのかも知れません。海には世に知られていない生物がまだまだたくさんいそうであります。
そしてさらに今回は新しい「科」の設立。ウナギの類では約70年ぶりとなります。
生物の分類は「科」「属」「種」と分けていきます。例えば「ヒト」は「ヒト科」「ヒト属」「ヒト(種)」というように分類されていくんですが…ヒトの場合でも「ヒト科」の上は「ヒト上科」でさらにその上には「狭鼻下目」「真猿亜目」「霊長目」と「目(もく)」にも色々あったりしますけども。「種」にしたって「亜種」「品種」とか色々あるもんなんですが。それでも新しい種「新種」が見つかるとこれまでの「属」「科」に似たところはないか、と調査して…動物では何らかの「属」「科」に収まる傾向が強いように思います…どうしてもないようなら「新属」「新科」が作られることになります。
が…たしかに「新科」というのは他の動物でも…あったかな、なかったかな。いずれにしても大変に珍しいことになると思います。

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09/20/2010

かえる…

たしかにそう言えばアレはどうなったんだろう…?
両生類に脅威、カエルツボカビ菌はアジアから?(Yahoo!:産経) こういう見出しだとなんか悪い菌がアジアから全世界に広がっていった、みたいなあんましイイ印象は受けないんですが、実はそうでもないような?お話ではあります。
ちょっと前に「あれこれ」で書いた、ような記憶があります「カエルツボカビ菌感染症」、これはカエルやサンショウウウオなど両生類がかかる病気なのですが、その致死率と拡散率が尋常じゃないことから「世界的に両生類が危ない」ということに…。そしてついに日本上陸した(ペットのカエルから見つかった)んですが…。

なぜか「大量死」などが起きていない、ということに。
↑記事にもありますようにカエルなどが感染すると皮膚呼吸ができなくなってしまってやがて死に至る…という病気であります(ヒトには感染しない、というより感染しても意味がない)。皮膚呼吸が重要な両生類にとってはかなり危険な病気になんですが…アジアの両生類にはあまり「脅威」となっていないようなのであります。
これはこの菌が古くからアジアにいて、その対処法…と言うか一種の免疫のようなものをアジアの両生類が持っているのではないか、ということではないか、と。そのため日本のオオサンショウウオがアメリカに渡っていたりします。…なんで今さらアメリカにオオサンショウウオなんだろうな、と思っていたんですが…こういうことだったとは。オオサンショウウオから何らかの対抗手段が見つかれば、世界的にも両生類を危機から救うことがでることになります。

…が…ちょっと気になったことが。日本にも外来生物として入ってきて定着しつつある「帰化カエル」がいるんですが。例えばアメリカ原産のウシガエルとか。ああいうのは大丈夫なんでしょうかね…? 日本産のカエルやサンショウウウオが遺伝的に対抗手段を持ってる、とするならそういうのはウシガエルにはないことになるんですが…?

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09/18/2010

二つほど 9/18

「生き物」で二つほど。

一つ目。コウノトリ、放鳥はしたけれどスネかじり(iza!)。兵庫県の県の鳥はコウノトリ、新潟県はトキ…。
兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)で行なわれているコウノトリの野生復帰事業であります。新潟は佐渡島でトキの放鳥も行なわれてますが…トキは2003年に日本産最後の個体(キン)が死んで絶滅、コウノトリは1971年に日本産最後の個体が死んで絶滅、ということになってます。ただ、トキの場合は野生の個体が飛んでくる可能性は非常に低いんですが…コウノトリはまだ何度か野生の個体が飛んでくる可能性がありました(そういうのを捕獲した例もあり)。
どっちも中国産でも日本産でも生物学的に差はないので中国から(コウノトリはロシアからも)贈られたペアから繁殖を試みています。
そしてコウノトリの郷公園では十分に育って訓練を受けたコウノトリを放っているんですが。周囲には無農薬の田んぼなども作ってエサも豊富にあるらしんですが。
放したコウノトリのうち85%がまた飼育舎に戻ってきてしまうんだそうで。そりゃ、安定してエサ食える方がいいのでしょうけど…なんだかなあ、と。まさか無理に追い払うわけにもいきませんし。

二つ目。シロクマがミドリグマに(iza!)…これは動物園のホッキョクグマがいきなり別種に変異した…とかそういうお話ではもちろんなく。この暑さで藻が繁茂しちまって「ミドリ」に見えるようになってしまった…ということであります。
実はシロクマの毛というのは白くないんだそうで。
透明な毛になっていて中はマカロニのように中空となっていて空気をためこめる構造になっていて保温にも役立っているんだとか。…しかしこのチューブ状の毛、というのは時々藻なんかも入り込んでしまい…ミドリグマになるのは実はそんなに珍しくないらしいんですが。
しかし今夏の酷暑によって藻の繁茂状態が尋常でなく良いらしく、ここまで「ミドリ」になったのはあんまりないんじゃないのかな…と思いますが。藻が生えることによって当クマ?はどう思ってるんだか分かりませんが…意外と気にしてないかも知れませんけども。でも個人的には見た目あんまりキレイじゃないんで、できれば元のシロクマに早く戻って欲しいな、とも思いますが。

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09/07/2010

単純にして複雑

いわゆる「スーパ耐性菌」栃木の独協医科大病院で検出(iza!)…該当する患者さんはもう快癒してるらしいですが。一方で帝京大病院で検出された「多剤耐性アシネトバクター」は愛知でも感染が確認されています。
Yahoo!サイエンストピックス:感染症と衛生
…どちらも抗生物質などがほとんどきかない「耐性菌」「多剤耐性菌」なのですが。…やってることもほとんど一緒なのですが、若干と言うか大分と言うか違いが結構あったりします…。

まず帝京・愛知の「多剤耐性アシネトバクター」は「多剤耐性」つまり複数の薬に耐性がついた「アシネトバクター」という意味になります。「アシネトバクター」というのは菌の名前で、大そうな名前ですが実はヒトの皮膚なんかに普通にいるんだそうであります。しかも健康な人ならまず無害。しかし体力の落ちた人には牙をむくことがあり…院内感染によって被害が広まることもあります(と言うより体の弱ってる人が多い院内感染が一番コワイ)。
一方の「スーパー耐性菌」これは種を特定していません。今回のは「スーパー耐性大腸菌」といったところでしょうか。
これは「NDM1」という遺伝子を持ってるか持ってないか、で判断されます。この遺伝子があればどんな菌でもほとんど抗生物質のきかない「スーパー耐性」を持つことになります。…つまりは疫病を引き起こす菌が持ってしまったら…? 抗生物質がほとんど使えない≒抗生物質のない時代の治療と同じ、ということなって通常ならどうにかなる程度でも大変な事態になる可能性があります。

「遺伝子なら同種の菌にだけ気をつけていればいいのでは?」
というのはたしかにあるんですが。ヒトを含む生物の遺伝子てのは親から子へその情報が受け継がれます。つまり親が「スーパー耐性」を得られる遺伝子を持っていれば、その情報が子へ伝わる。他の種に受け継がれることはまずあり得ませんから(基本的に同種内でしか生殖機能のある個体が生まれない)その種だけ気をつけていればいい…。
が。なんだかそう簡単にいきそうもないのも生き物だったりします。
ごくカンタンに述べますと。この「NDM1」という遺伝子は「プラスミド」上にある、とされています。この「プラスミド」てのは何かと言えば遺伝子のカタマリみたいなもんで。しかも本体の、子へ受け継ぐ本来の遺伝子群(なんか言い方ヘンですけど)とはまた別に存在しているモノだったりします。

この「プラスミド」も全部の菌にあるわけではなく。…なんか存在理由もアヤシイんですが…これが種の違う菌を行き来することがある、と。で、受け取った側は平然?とその「プラスミド」を自分の遺伝子として子に情報として渡してしまう(むしろコピーして増やしてしまう)わけです。
もっとも、物理的に近い、と言うかほぼ隣接していないと受け渡しはできないので住む環境の違いすぎる菌同士ではまず無理なんですが。複数の菌が同居しているヒト含む動物の腸内なんてのは受け渡しの絶好の場所だったりします…。

今後「スーパー耐性菌」が爆発的な広がりを見せるか、それともそれすらも凌駕してしまう薬が開発されるか、そこら辺はまだまだ未知数ですけども。…遺伝子てのはシステム的にはひじょーに単純なんですが、実際やってることはなんだかかなり複雑になってしまうもんではあります。だから、逆にそういう性質を利用して治療に役立てる、なんてやり方もあったりするんですが。

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09/04/2010

そんなに変わらないんじゃ

ないのかな、と思いましたが。現代と比べて。
縄文晩期の「ペット霊園」?見つかる(Yahoo!:読売:骨の画像あり)。食糧の動物は当然解体されて食べられてしまっていますから骨として見つかってもバラバラなんだそうですが…この「霊園」の場合まとまって見つかっているそうで。亡くなってもきちんと埋葬してあった可能性が高い、ということであります。

現代でもネコとその人気を二分するイヌでありますが。実はよく分かっていない部分も多い動物だったりします。
その形態の多さでも知られていますが、あの多種多様なのは「品種」であって基本全部同じ「種」だったりします。何千年か前にヒトに飼われ始めたのは分かっていますが(今回のようにきちんと埋葬されてるケースが各地であるんだそうで)では一体どんな動物を飼い馴らしていったのか…となると。まだ確定していないのが現状でもあります。
候補としては「オオカミ」「リカオン」などが上がっていますが。…なんか一種だけを飼い馴らした「イヌの祖先」が世界中に広まって行った、といよりは複数の種が各地で「イヌの祖先」になってそれらがあちこちで融合して今のイヌの原型になった…とか個人的にはそんな風に思うのですが。でもそうなると「同種」と判断できるほど遺伝的に近い、というのが説明つきませんか…地理的に離れた地域に似たような存在が…というのはなかなか難しいかも知れません。

イヌには社会性があるためヒトの命令に従いやすく、まずは番犬や狩猟犬からヒト社会に溶け込んでいった…とされています。現代ですとそういう必要はあまりなくなってきましたから癒しを求める対象、というようになっていますが数千年前ではやはり実用?一点張りだったのでは…と。
これもどうなんだろうな、と個人的には思ってます。
実は現代と事情はそれほど変わらないんじゃないのかな、と。例えば洞窟に見事な絵画を残した石器時代人もいます。…宗教的な何か、というよりも絵を描くヒマがあったというところに注目したいわけで。基本、絵画とか音楽とか文章てのはヒマがないと作り出せません。そういうヒマができつつあってヒトの文化的活動が広まって行ったのでは…。

それがイヌの登場によって狩りの効率が上がってヒマができた、という説もあります。…自分としては「イヌを飼う」ということ自体がヒマ、あるいは生活の余裕の表れだったんではないのかな…と思うのですが。現代だって生活に追われてるヒトはたくさんいるわけですし。でもそんな中でもイヌを飼ってるヒトもたくさんいるわけですし。
人間の生活なんて数千年程度では早々変わらないんじゃないのかな、と思ってるわけです。

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08/26/2010

二つほど 8/26

やるせなく二つほど。

一つ目。盗まれたUSBから? プリントアウトされた情報が散乱(Yahoo!:毎日)。2年ほど前にUSBメモリを教室で紛失→その内容と合致する内容の紙があちこちに…市教委「今後の推移を見守りたい」と。…たしかに目的がよく分からん「事件」ではあります。偶然USBメモリを手に入れた誰かがやったことなのか…それとも…一種の愉快犯?
2年前に「教室」で紛失、とのこと。学校というのは昔は意外と関係ない人が入りやすい場所だったのですが、最近は物騒な話も多いのでそういった「不審者」が入りにくくなってます。…となると犯人は「児童」か「先生」か…しかしその辺は簡単に断定できないものではあります。「学校」の「教室」というだけでどんな「学校」「教室」なのか、とかそういうことは全然分からないのですから。
…でも。こういう公の場で自分のことが晒されてしまった、というのが非常にやるせないところであります。回収しても一度人目に触れてしまえば記憶は消せませんし。ましてやネットで流されてでもしたら…!

二つ目。ウサギ人気で「飼育放棄」「捨てウサギ」増加(Yahoo!:毎日)。…たしかにちょっと前から話題にはなってましたが…やはり捨てる人が増えているようであります。
イヌは社会性のある動物で、飼い主を「あるじ」と認めて服従します。ネコはそういった社会性はありませんがエサなどによってヒトに懐きます。フェレットも似たような習性ではあります。もっとも…動物てのは型通りに決まり通りに動くもんでもなく、個体個体によって違いや差があります。ただ、やっぱり大まかなくくりは無視できないものがあります…。
その一つが「食性」というやつで。イヌ・ネコ・フェレットは基本「肉食」になります(一部雑食という説もありますが)。一方でウサギやブタは「草食」となります。この違いは実は非常に大きなもので…「草食」の動物は「肉食」のエサになりますんで、飼う側も注意が必要になります。
…と、その辺からすでに理解できない飼い主もいるんではないかな…と。ペットはヒトじゃありません。ヒトは雑食性の動物なので(その割に食えないモノも多いですけど)「肉食」「草食」双方の特徴を持ってますけどペットはそうでない場合も多いのです。…ヒトと同じもん食わせると非常にヤバイ場合もあったりするのです。
そういうのは調べればカンタンに分かるんではないか、と思うのですが。ペットが可愛いのならそのペットのことを知ろうとはしないもんなんでしょうか…? そこら辺がなんかやるせない限りではあるんですが。

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07/25/2010

意外と不安定

天然記念物の「東天紅」メスがオスに?(Yahoo!:産経) 「東天紅」というのは姿形も非常にキレイな鶏なんですが、その鳴き方に特徴があります。鶏が早朝にときを告げる声は「コケッコッコー」と聞きなしされます。その「コケコッコー」の最後の「コー」が非常に長く「コケッコッコーーーーーーーー…」と伸びることでも知られています。
もちろん鳴くのはオスだけなんですが。
鶏など鳥類ではあまり見られない「性転換」ではあるのですが…他の生き物では結構頻繁に見られたりします。実は意外と不安定なのかも知れません…オスメスの差、なんてのは。

有名なとこでは魚のクロダイでしょうか。
生まれた時は全て「オス」ですが成長していくにつれ大きな個体が「メス」になります。実は魚ではこういう「性転換」は「オス→メス」のケースが多かったり。単純にホルモンバランスが…というわけではない、習性からきているからかも知れんのですが。ヒトの場合の「性同一性障害」や一部好み?で性を逆転する…というのもまた違ったケースではあります。

…まあ、単細胞生物になると性なんて存在しませんし。性ナシの生き物てのも多数存在していますし(ナメクジとかクラゲとか)そもそも異なる遺伝子を合体?させて多様性を得よう、とかそういう目的のための「性」とも言えますんで、本来はあまりかっちりしたものではないのかも知れません。…それでも社会行動をとる動物にとってはまた違った意味で色々あるものでもあったりしますけども。

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07/21/2010

二つほど 7/21

「方向」で二つほど。

一つ目。下水道の排水でエビが減少する?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック) エビには「暗い方へ進む=負の走光性」があるのですが、こういった抗うつ剤の成分などの影響で「明るい方へ進む=正の走光性」が強くなってしまう可能性がある、ということのようで。しかしそっちへ進むと捕食者の餌食となってしまう…。「抗うつ剤」には気持ちを上向きにする成分が入っているのは事実なわけで。エビの気分が過度に上向いてしまって普段ならとらない行動をとるようになってしまうのかも知れません。
…日本の下水道ではどうなんだか、ちょっと分かりませんが。ただ、世界一般的に下水処理に抗うつ剤と同じ成分が使われてる、となると日本でもそういうことは起こり得ることになります。
いや…その他の物質というのも要注意かも知れません。結構意外なモノが意外な影響を及ぼしていたりしますし…。

二つ目。インドネシア。「祈る方向を間違えた」イスラムの評議会(Yahoo!:CNN)。世界中のイスラム教徒はモスクなどで祈りを捧げる時に「メッカ」の方を向いて祈ります。日本だと大体「西」「南西」ということになるのでしょうか…メッカは中東にありますから。
しかしインドネシアの場合、そのまま「西」向いて祈るとアフリカになってしまいます。が、評議会が「西」と今年3月に宣言したので皆が「西」向いて祈っていた、と。そこで訂正したわけですが…。
インドネシアと言えば東南アジアでも有数のイスラム国家だと思うのですが。メッカの方角というのはそうそう変わらないものだと思うのですが…もちろんインドネシアの位置も。だったら一度宣言してしまえばもう変える必要はないんではないのかな…? と異教徒は考えてしまったりするんですが。
それとも一定の期間で宣言のやり直しをする必要がある、とかそういうところなんでしょうか…? いやはや、世界は広いものであります…。

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07/14/2010

ビミョー…

なんか、すごく、ビミョーな気分なんです…。
小笠原諸島の「野良猫」を本土でペットに(Yahoo!:読売)。もちろん元から島にいたネコ…ではありません。それどころか小笠原諸島では基本こういう肉食系の中・大型動物はいなかったので、様々な生態系が維持できていた、とも言われています。
こういう例はやはり「島」には多いです。いわゆる「本土」から離れている場所になるのでそういった「キケン」な生き物が入ってきにくくなります。ガラパゴス諸島なんかもいい例で。「ヒト」という猛獣が入ってこなければそのままの生態系を維持できていて、絶滅した種も絶滅することもなかったんでは…とも言われてますが。

逆に「ヒト」やそういった「キケン」な連中も「地球の意思(あんまり好きじゃないんですがこういう表現)」なんじゃないのか、という意見もありますけれど。滅ぶ連中は滅ぶべくして滅んでいった…また新しい連中が伸びるイシズエとなって、と。
…まあ、↑これはかなり暴論であります。ここんとこ種が絶滅するスピードが尋常じゃなく早まっている、という説もあってできることならそういう「絶滅」とか避けたいじゃないか、という意見には賛成でありますし。個人的にも。種の多様性という観点からもなるべく「根」は将来に残しておきたいものではありますし。
だからっつって絶滅危惧種の遺伝情報だけキープ、とかそういうのにはちと賛同しかねますけども(実はコレ、動物だけじゃなくて希少な民族に対してもやってんじゃねえのか…てな声もあるんですが…)。

そこで絶滅する要因は早めに取り除いておきたい。実は「ネコ」というのは繁殖力も強いですし、何より優れたハンターでもあります。不用意に持ち込んだために絶滅…という例も実際にあったりします。そこで排除…でもそれならどこかで飼ってもらえないだろうか、という取り組み…には…うーん…理解はできるのですが…何と言いますか…ビミョーと言うか…なんか、それで本当にいいんだろうか? とか思ってしまうのです…。

決してそういう活動に対して「ヤメロ」とは言いません。今まで100匹のネコに対して飼い主が見つかった、ということはきちんと対応している、ということですし。↑記事中にはありませんが、本土で再び野良猫化しないような対策も恐らく講じているものと思われます。
父島母島であと150匹ほど、ということで順調にいけばゼロにすることも可能かも知れません。

ただ。なんか…いいのかなあ、それで。と…思ってしまうのです…うまく言い表せないんですが。

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07/08/2010

せいぶつのうやく

ナスやピーマンの害虫を食べる昆虫を「生物農薬」として商品化へ(Yahoo!:琉球新報)。その名は「コミドリチビトビカスミカメ」というカメムシの一種(とは言っても数ミリ程度と非常に小さい)であります。
…なんか長い名前だなあ、どこで切るのかな、と思って調べてみたら「コ」「ミドリ」「チビ」「トビ」「カスミカメ」…あるいは「コ」「ミドリ」「チビ」「トビカスミカメ」とかそういう感じなんではないか、と。「カスミカメ」というのは「カスミカメムシ」という一群があって、そこへ属しているからのようで。「チビ」は小さい、「ミドリ」は緑色してるから…じゃあ、アタマの「コ」は何だろ…? 「ミドリチビトビカスミカメ」てのがいてそれより小さいからなのかな…? そもそも「トビ」てのは? 「トビカスミカメ」とくくってしまうこともできるようなんですが…なんかその辺はよく分かりません。
こういうのを「和名」つまり日本でのみ通用する名前と言うのですが。これとは別に「学名」というのがあって、こっちは世界的に通用するのですが(コミドリチビトビカスミカメは "Campylomma chinensis")。…和名の方は時々ミョーなのがあって調べてみると結構興味深かったりします。まあ、これは和名に限ったことではないんですが。

ところでこういう「害をなす生き物を駆除する生き物」ことを「生物農薬」と言います。
生物農薬(Wikipedia)
その方法は様々。しかし一般的なのはやはり「捕食」つまり害虫などを食っちまうことでしょうか。そういう天敵を利用した生物農薬を「天敵農薬」と呼んだりします。↑のコミドリチビトビカスミカメの場合、複数の害虫に効果がある、ということで話題になっているようであります。
生き物の特性を巧みに利用した戦法なんですが…やはりそこは相手は生き物、なかなかカンタンにいくようなものではないようで。…そういうとこをなんとかできればもっと色々効果がありそうなんですが…なかなか難しいのが現状のようでもあります…。

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06/24/2010

あまり知られていませんが

実はアジサイの葉には毒があります。つぼみや根にもある、とされていますが…食べるとめまいや吐き気などの中毒症状が出ます。ヒトはもちろん牛や馬なんかもそうなってしまうんだそうで、ペットの犬や猫がちょいと葉っぱを…となると結構ヤバい場合もあるそうです。
そのアジサイの葉の食害が神奈川県内で進んでいる(Yahoo!:カナロコ)という話があります。アジサイの毒性というのは実はあまりよく分かっていないらしく「青酸配糖体」が関係している…とされていましたが厚生労働省から「違うかも」という見解が出されてはっきりしなくなってます。しかし食べるとキケンなのは言うまでもありません(なお、青酸配糖体を含む例として青梅があります。梅干しにする前の梅の種の中に多量に含まれてるんだそうです)。
実際には他にも毒を持つ意外な植物というのは身近にあったりするんですが。例えばスズランとか。あるいは…自分、鉢植えのヤマアジサイをいくつか持ってるんですが、他に「フユサンゴ」という木も一緒に栽培してます。これが時期ともなればミニトマトみたいなキレイな実をつけるんですが…これにも毒があります。アルカノイド系の毒で、やはり中毒症状が出るんだそうであります。…が…この木、外に出すとカラスが実を全部食っちまうんですよねえ…大丈夫なのか、カラス。

ところで。↑のアジサイは虫に食われたとのこと。…そういう「毒」が虫に効くもんなのか、と思っていたら実は虫にも有効らしい、とのことで。ただ、例えばそういう「毒」でもって身を守ろうとしていてもその「毒」を消すことができるのならそれは意味がない、ということになってしまいます…。
「タデ食う虫も好き好き」とは言いますが。これもヤナギタデが自身を守るために非常に強い辛味を獲得した、と思われますが…それでも本当にコレ専門に食う虫がいたりします。それならアジサイを食う虫が出てきてもおかしくはないわけです。
でも今までなかった(ゼロってわけじゃないんですが)のに最近になって…というのはやはり妙ではあります。…環境の変化かそれとも何か意外な要因が…?

ちなみに。↑記事で食害の犯人?とされてる「アオドウガネ」、「ドウガネブイブイ」と近縁とのことですが…「ドウガネブイブイ」これから街灯なんかによく集まってくるカナブンみたいなやつ(比べると違いが分かるんですけど)で、名前を知らなくても見たことはあると思います。
ただ…なんでそんな名前になったんだか。飛ぶ時の音とかやや特殊な習性のせいとか色々あるみたいなんですが…ちょっと疑問だったりします。

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05/20/2010

二つほど 5/20

理解しにくく二つほど。

一つ目。携帯電話で脳腫瘍、関係なしの研究結果に疑問の声も(CNN)。携帯電話は会話中はどうしてもアタマの近くにあって、常に電磁波を放っているから脳腫瘍になりやすい…と言われてきましたが実はあんまし関係ない、という研究結果が先ほど発表されていたんですが。しかし調査方法などに疑問がある、というような意見も出ている、という…。
…個人的には「過激なアクションゲームやそういうビデオを観ると凶暴な人格になる」と並ぶ「先入観から来ていて科学的裏付けに乏しい思い込み」だと思っていたんですが。携帯使いすぎると脳腫瘍になる、てのは。一度きちっとした調査をやればいいのに…と思っていた矢先ではありました。
それでも調査結果が出ても…やっぱり批判というのはあるもんではあります。この辺は仕方がないことなのかな、と思います。…しかし、となると。「真実」てのはどこにあるんかなー、と。あるいは「なる」「ならない」どころか「なりやすい」「なりにくい」というラインを引くということ自体がすでに誤った方向なのかも知れない、とか思ったりします。考えてみりゃ脳腫瘍になる要因なんてのは無数にあるわけですし。携帯電話もその中の一つになる、のかも知れないしならないのかも知れない。それより他の可能性の高い要因を考えた方がいいんじゃないのかな…とか。

二つ目。ジンバブエ→北朝鮮に「ノアの箱舟」(CNN)…とは言っても別にジンバブエが水没するから貴重な動物をペアで助ける、というのではありません(いや、色んな意味で沈没しかかってるとも言えますが)。
ジンバブエの動物保護区の動物全種類をペアで北朝鮮へ贈る、と。
なんで? というのが率直なとこなんですが…何か経済的な援助とか(どっちもどっちなような)あるいはレアメタルとか武器とかそういう「見返り」を期待しての「贈呈」なんだろうか…と。単純に相手国の国威発揚のため、とかそういうことなら時代遅れではあります。どっかの国も希少動物をレンタルすることで関係を深めよう、とかしてますが…環境問題や自然保護が相当に優先される昨今、まるで贈り物や貢物みたいに生きてる動物をやり取りしても世間からは冷ややかな反応しか返ってこないんではないでしょうか。
個人間でのやり取りではなく国家間のやり取りですからどうしても外交的な「何か」がかかわってきていると思うのですが…どうにも理解しにくいことではあります。しかも生態を軽視しての「贈呈」とか…よく分からんとこではあります。

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05/19/2010

二つほど 5/19

色々と二つほど。

一つ目。神奈川県川崎市:潮干狩りが早くもピンチ?(Yahoo!:毎日) 別に貝がいない、というわけではなさそうなのですが。しかし好天に恵まれすぎた今年のゴールデンウィーク、大勢の観光客が大量に貝を獲ってしまったため数が減ってしまった恐れがある、とのことで。
阿部孝夫川崎市長は天然物にこだわりたい、ということで放流はしない方向なんだそうですが。
ううむ、どうなんでしょうね…天然も養殖も関係なく潮干狩りを楽しんでもらうなら放流した方が良いわけですけれど(貝の獲れない潮干狩りなんて…)。でも天然物にこだわるというのも分からんでもないわけで。それだけ干潟が豊かということになりますし。
バランスと言うか何と言うか。しかしこのままでは夏の観光シーズンはどうなるんだろう…と余計な心配までしてしまいます。

二つ目。セ○ムンか。木星の「しま」が一本消える(Yahoo!:ギズモード・ジャパン)
ちょっと前から言われてたらしいんですが…木星の縞模様のうち、大きいのが一本、消えるんではないか…と。まあ、消えてもまた復活するらしいんですが。これまでも何回かあったらしいですし。そもそも木星の縞は惑星の表面上に刻まれた紋様とかそういうのではないので、消えたり現れたりするのが当たり前じゃないのか、とか…。地球で言うところの雲、というのとはちょっと違いますか。
しかし…えらく印象が違ってきますな…一本消えただけで。なお、木星の表面にまるで大きな目玉のような「大赤班」という丸い模様があるんですが…こっちは大丈夫なんだそうであります。これも消える可能性がゼロってわけじゃないんですが…コレまで消えたら木星って相当に違って見えそうではあります…。

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05/13/2010

実は続いていた

「バージェス頁岩」層で発見された「奇妙な動物たち」、実は繁栄が続いていた(Yahoo!:時事)…カンブリア紀(5億4000万~5億年前)の頃、とされる「バージェス頁岩」で見つかった「奇妙な動物たち」ですが。それよりも後の時代となるオルドビス紀(5億~4億4000万年前)にも似たような動物がいたのでは、という発見であります。
太古の世界 - カンブリア紀 - (ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
「カンブリア大爆発」とも呼ばれるように多種多様な生物が増えたともされている時代でありますし、逆に何度も大規模な絶滅が起きた時代でもあります。…まあ、ウン億年とかそーいう単位ですんで…そういうことが起きてもおかしくはないのかも知れません。ヒトなんてのは数百万年しか「種」としては生きていませんから若輩者もいいところだったりします。

カナダのバージェス頁岩(頁岩というのは本のページのように薄く層状に割れる特長のある岩)層や中国などでも見つかっているカンブリア紀の「奇妙な動物たち」、当然ですがこの頃はまだ生き物は地上へ進出していないので全部海の中で生きていたのですが。その中でも代表的なのがアノマロカリスになります。
Palm Top Anomalocaris 手のりアノマロカリス
…いや、当時実際に↑こーいう風に泳いでいたのかどうかは確定できんわけですが。でもこんな感じじゃないだろうか…と予想はできます。
「エビに似ている」と言われてますが(アノマロカリス="Anomalo-caris" で「奇妙なエビ」の意)。…一体どんな生き物なんだろう? というのは学者はもちろん皆が「?」だったわけです。そりゃあ、化石ですし。化石てのは基本身体の固い部分しか残りませんし。しかも…2m以上あるとかそんな話もあるほどデカイ。しかし地道な研究の結果、「アノマロカリスは二本の触手を持ち、食物連鎖の頂点に立つ可能性のある動物」ということが分かってきました。
アノマロカリス(Wikipedia)
しかしアノマロカリスは現代にその血統を残していない、とされています(新発見があれば別ですが)。もちろん現代にもよく似た動物が残っている例もあるんですが(ピカイア→ナメクジウオ)5つの目があってゾウの鼻のような管状の「触手もどき」を持つオパビニア、とかそんなのまでいるのでさすがにそこまでは残らないだろう、と。

その奇妙さ故にカンブリア紀で終わった生き物は多かったのでは、とされてきたのですが…。
今回カンブリア紀以降もこういった生き物が生息してた、ということが分かってきました。てことは…まだまだ現代にそういうモノたちの子孫が残っている可能性もある、のかも知れません。…人間の知らないことなんてまだまだたくさんあるわけですし。

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04/11/2010

二つほど 4/11

なんとなく二つほど。

一つ目。大阪でまた「カラカラ盗」(iza!)…言っちゃなんですが、よく考えるもんではあります(もちろんいい意味ではなく)。
コンビニに寄った際、ホイールのカバーに細工して音がするようにしたんでしょうか。走行中に「カラカラ」と音がすれば大抵の人は停めて「何だろう?」と車を降りますから、そのスキに運転席に乗り込んで発車。…てことは単独犯じゃなさそうな。細工してから少しの間でも追跡しないといけませんから、車に運転手役と乗り込む実行犯の最低二人は乗っていないと。
…やり方としては、外国の観光地なんかで例えばアイスクリームをわざとぶつけておいて大げさに謝ってるスキに荷物盗むとか、そういうのに近いような。
しかし…その努力というか発想力というか思考をなんかもっと建設的なことに向けられんのかな、と。「オレオレ詐欺」にしても一番最初にやった人物てのは非常に頭が良いと思われますが…やってることは非常に頭の悪いことですが…その力をもうちっと違った方向へ使って頂ければ何かがイイ方向へ進んだんでは…とか思ったりして。
まあ、犯罪だからこそそういうこともできたんでは、と言われればそれまでなんですけども。

二つ目。ヤシの木にオオシマザクラ「灘のけんかザクラ」(iza!)…たしかにきわめてまれなことではないかと。当たり前ですがサクラてのはヤドリギとかそういう風な寄生するタイプの木ではありません。もちろんヤシの木の方にそういった要素(根を張れる土壌のようなもの)があって、さらにいくつかの条件が重なることで起きたことだと思われますが。
…自分も植物の鉢植えをいくつか持ってるんですが。
なんかどっかで「植物は放っておいた方がかえって育つ」みたいなことを聞いたことがあって。漠然、と受け取っていたんですが。でもたしかに手をかけすぎるとうまく育たなかったりして…放置、とまでは言いませんがある程度距離みたいなもんを取っておいた方がよく育つのかな…なんてことを最近思ったりしてます。…「けんかザクラ」とはまた違うもんではあるんですけれど。

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04/09/2010

ウナギも

ウナギ(ニホンウナギ)の完全養殖に初めて成功(Yahoo!:産経)…サイクル確立、ということで今後「完全養殖ウナギ」が食卓に上る日も近くなった、ということになります(まだまだ問題山積ですが)。一応の輸出入制限ナシとなったクロマグロもすでに完全養殖が始まっている魚であります(とは言ってもまだまだ規模は小さいのですが)。そのマグロとともに資源枯渇が危ぶまれている魚の一つでもあるウナギ。よその国との摩擦めいた事情もあったんですが、これが光となるのでしょうか…?

ウナギは通常は稚魚(シラスウナギ)を河口で捕まえてきて、それを養殖してから販売されます。全国にある「養鰻場」というのは文字通り稚魚を成魚に養って育てる場のことになります。
…こういうのはやり方がそれぞれだったりします。例えばサケは人工的に採卵・採精して人工授精・稚魚を成育・放流、という流れになってます。サケはほとんどが生まれた川へ戻って来ますんで放流した稚魚が海で成魚になって戻ってきたところをまた捕まえて…というサイクルが確立していたりします。まあ、ほとんどを天然下の海や川に依存していますんで…養殖、というのにはちと難しいかも知れませんが。
ウナギの場合は稚魚を育てて売る、というやり方だったんですが…。
その稚魚がどうしても国内では生産量が減ってきた、と。原因は環境破壊とか色々あるんですが実際問題として量が減ってきてる。じゃあ、よその国から輸入しよう、となったんですが…主な産出国である中国や台湾がどうにも難色を示してきたりして。さらにヨーロッパ産は輸出禁止みたいな措置をとられてしまってさらに確保が難しくなってくる…。

さらにウナギの「○○産」というのは最終的にドコにいたか、というのが問題なので中国で成魚になるまで育てておいて、最後の一ヶ月とか一週間とかそれだけ日本で過ごさせて「日本産」と表記する…なんて手口まで出てきたりして(これはウナギに限ったことではなく)。「日本のどこそこ産」だと「中国産」よりも値段のケタが違ってくるのはスーパーなんかでもご存知の通りであります。そりゃあ、高く売りたいのはどこでも同じなんですが…それじゃ産地表記の意味がない。
これがきっかけの一つになって産地の証明が厳格化されたりしました。でも自分はちょっと前にカツオのたたきに「太平洋産」と記してあって、びっくりしたことあります。一体ドコやねん、と(今はもうそんな表記はないでしょうけど)。
そして中国産(本当の意味での)ウナギに違法薬品使われてた件、とか。色々あったのがウナギ関連なんですが…。

そのウナギ、実は成熟個体(つまりは卵や精子持った個体)が内陸や近海では見つかっていませんでした。生活史としては海で生まれて川へ来て、そこで大きくなってまた海へ産卵に行く…ということになってますがニホンウナギの産卵場が見つかったのもついこないだですし。まだまだ謎の多い魚ではあります。
いや…魚なんてのはほとんどがそんなもんかも知れません。実験室内と実際の海中の条件が大きく違うのはもちろん、フツーに家庭で飼育されている熱帯魚だってよく分かってないこととか多そうですし。

そこでウナギの完全養殖では実験室内で成熟させて卵と精子を作らせるところから始めたようで。そして受精…ここら辺は実績あったんですが…生育・そして仔の成熟、と。この辺りが困難だったようであります。かなり前にどっかでどうしても成功しない、というのを見聞きした記憶があるんですが。そこら辺を克服しての「完全養殖」と…。
とは言っても来年辺りから即座に安いウナギが出回るとかそういうことにまでは、まだならないんではないか、と。ただ、これで未来への展望が少しだけですが開けたような気がします。動きとしてはどうなんだか分かりませんが、例えばウナギ類の徹底保護論が国際的に高まってくるとか。シラスウナギを国内だけで賄わなければならなくなったり、とか…そういう事態になっても、なんとかなるんではないか…と、そう思えるようになってきたように思えるのです。

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03/30/2010

二つほど 3/30

「生き物」「鳥」で二つほど。

一つ目。放鳥トキ、初の自然下産卵か(Yahoo!:時事)。今現在日本の空の下には30羽のトキが舞っていることになります。30羽。そりゃあ、日本原産ではないですけれど。でも遺伝子的にもそれほど差異もない(飛行できる生き物ですから地理的隔離も起きにくいでしょうし)と思われますし、何よりあそこまで減ってしまった種が復活していくのが単純に嬉しい…。
2008年から人工飼育した個体を野に放つ「放鳥」が行なわれています。…死んでしまったりしたケースもありましたが。あるいはどっか勘違いした自治体が「うちの近くからよそへ行くなら捕まえて連れ戻す」とか言い出したりしてましたが。それでも30羽が無事に生きています。
そして…営巣。1ペアだけではないようで、これも期待が持てそうな。しかも産卵の可能性が非常に高い、と。順当にいけばヒナが孵るのは1ヶ月ほど先のこと。それまで楽しみに待ちたいと思います。

二つ目。南米ブラジル・リオデジャネイロの海岸のペンギン漂着が増加中(Yahoo!:CNN)。ペンギン、と言うと極寒の南極でしか生きられないというイメージもあるかと思われますが。種によっては赤道直下で生きてるのもいますんで、全部が全部寒くないと生きられないわけではありません。もっとも、寒さとはまた違った要因もあるんだそうですが…それを克服してるからこそ日本でも動物園で大きなペンギンが見られたりします。
空を飛ぶことをやめて海中を飛ぶように泳ぐようになったのがペンギンとも言われています。地上ではよちよち歩きで非常にユーモラスですが、一旦水中に入るとその動きは俊敏そのもの。短くなった尾やあの羽は水の中でこそ生きるものではあります。
…そのペンギンが大量に漂着。記事からすると生きて辿り着いたものが多数のようなので、その辺は一安心なのですが…理由が、たしかに(しかしあっちの空軍はペンギンの輸送もしてくれるのか…)。オンダンカで全部片付けちまうのもなんかしっくりこないような気もします。意外なところにあったりするもんではあるんですが…さて?

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03/20/2010

犬がダメ

人間にとっては古くからの友人であります「飼い犬」その起源は…?
飼い犬の起源はアジアではなく中東(Yahoo!:REUTERS)…中東のハイイロオオカミではないか、という報道もあったりして。こういうのは昨今のDNA調査の発達によって判明してきたことなのですが…世界中にイヌに近い動物というのはかなりいるのですが、そのうちのどれが…となるとなかなか決着のつかない問題ではありました。
社会性を持ち、リーダーの意思には従う。そういうとこはどれも似たようなもので。そのため狩猟生活での手伝いかあるいは農耕生活での番犬か、そういうとこでも諸説あると思うのですが、そういうとこも今後は解明されていくのでしょうか…。

ところで。「中東で犬」というのになんか引っかかるなあ、と思って調べてみたら今現在中東で主流になっているイスラム教では「犬は不浄な生き物」になってるんだそうであります。日本や欧米ではごく普通にできる「犬の散歩」が全然許されてない地域があったり。あるいは礼拝中のモスクに犬が入り込むとその礼拝は無効になってしまう…とか。特に黒い犬がいけない、というのもあったりして。犬の絵がついた贈り物、というのはイスラム系の方へは逆効果になる、とそんな話まで。
一応の理由はあるようなんですが…イスラム教の聖典である「コーラン」には「犬は不浄」とは載っていない(豚肉は載ってるらしい…)。でも預言者(予言者ではない)ムハンマドの言葉を記したとされる「ハディース」には「犬の唾液は不浄であるから…黒い犬は特に不浄…」というくだりがあるんだそうで、そこから広まったらしいとのことであります。

…もちろん↑の犬の先祖、つまりオオカミが飼い慣らされた頃にはイスラム教は存在していませんからそういう差別?もなかったのでしょうけど。むしろヒトと同じ墓に入ったりしているくらいですから、とても尊重されていたのではないか…と思われます。さらにその後、イスラム教の前に主流だったゾロアスター教(拝火教)では逆に犬は神聖な生き物だったらしいのですが…。
こういう意外なところで嫌われたりする、というのは世界のあちこちであるんですが…例えばユダヤ教ではかなりの数の「不浄な生き物」というのがいたりします。それぞれに理由があるのでしょうけど…部外者から見たらどうしても「?」になってしまいます…。
不浄な生き物(Wikipedia)

05:06 AM | 固定リンク

03/11/2010

二つほど 3/11

生き物と言うか何と言うか二つほど。

一つ目。クロマグロ、アメリカに続きEUも禁輸出支持(Yahoo!:毎日)。…基本的に大西洋・地中海で獲れるクロマグロが対象となります。もちろん天然物だけではなく「畜養」と呼ばれる幼魚を獲ってきて育てたマグロも、国際取り引き禁止となる可能性があります。つまりは世界で一番クロマグロ食ってる日本の輸入量が大幅に減る恐れがある、ということになります。
実際、数が減ってないわけではないので保護することにはどこも文句を言わない(それでも補償問題なんか出てるみたいですが)のでしょうけど。ただ、国際的に取り引き禁止かそれとも捕獲量制限か、でもめていたりするわけで。基本取り引きしなければ漁獲量も減るから数も増えるだろう、いや獲る量を制限すれば済むことではないか…と。
…それなりに高価なモノですし、経済や流通の面に影響が出そうなお話ではありますが。いくつか気になることもあったりして…EU内なら「国際取引」にならないから国際規制されても特に問題ない、てのはなあ、とか。日本も近海で獲る分には問題ないんですし、太平洋では今のところ規制はないんですが。うがった見方すると地元に回したいだけなんじゃねえの? とか…。
まあ、締結国には「留保」という権利があって、もし「取り引き禁止」となってもこの権利を使うことでこの件に関しては「非締結国」扱いになるんだそうで。日本は「留保」する予定なんだそうですが…問題先送りみたいなもんですし。今後さらに規制方向へ加速されることが予想されますし…根本的な解決にはならないのかなあ、と。

二つ目。順化ケージ内のトキ9羽死亡・テンのしわざか(Yahoo!:毎日)。…なんとも痛ましい話ではあります。この秋の放鳥に向けて順化ケージで訓練中だったトキ8羽が殺され、重傷だった1羽も死亡…監視カメラには小型の動物が映っていてテンではないか、と。
さらにこのテン、まだ順化ケージ内にいる可能性が高い…と。
大きさからするとそんなに大きな動物ではないですテンてのは。むしろ細長い体になってます。そのためちょっとしたすき間から中に入ってしまいます。…これはこういうイタチの類ではよく聞かれるのですが…ニワトリ小屋の金網がちょっと破れて(ニワトリも出入りできないくらい)そこから侵入、ほとんどが噛み殺されてしまう、というもので昔はニワトリ小屋のある家も多く、そういう被害もあったとのことであります。
それと。肉食動物は食べるためだけに獲物を狩るわけではありません。テンの大きさはトキ1羽とそんなに変わらない程度なんですが、9羽も殺す、というのは明らかに食べるためではなく殺すために殺しているように思えます。そういう残忍?な面があるのもまた野生の動物ではあるのですが。
…順化が終わって野に放たれた個体なら逃げることもできたのかな…とやはり残念であります。

04:20 PM | 固定リンク

03/03/2010

二つほど 3/3

ひなまつりとは関係なく二つほど。

一つ目。チリ地震により一日の長さが変わった可能性も(iza!)…とは言っても100万分の1.26秒という微細な値ですが。さらには地軸がずれた可能性もあるんだそうですが、こちらは8cm。「傾きがずれた」という表現ですんで現在の「傾き」が加速された、と見るべきなのでしょうか…まさか「傾き」を修正?する方へ8cm、ということではありますまい。
しかしそれでも。↑これくらいだと実生活においては違いなんか感じない程度だったりしますけども。
今回のチリ地震でこういう風になる、ということは過去にもやはり起きているんだろうなあ、と(2004年のスマトラ沖地震:マグニチュード9.0についても試算したそうなんですが)。まあ、通り一辺倒の単純なものではないのが地球というものだったりしますけれど。

二つ目。和歌山県太地町のくじらの博物館から名古屋港水族館へ雌のシャチ「ナミ」が5億円で譲渡(Yahoo!:スポーツ報知)。金額はなんかどうでもいいような気がするんですが。国内に8頭しかいないシャチ。しかも捕獲するのはなかなか難しい現状ではこういう「譲渡」もアリなのでは…と思われます。
テレビや映画では平然、と群れるシャチの映像があったりしますが…。
ああいうのがあるからと言って簡単に捕獲できるわけではなく。許可が下りても準備や実行には時間もお金もかかりますし何よりシャチやイルカの類というのは皮膚がかなりデリケートだったりします。さらに大型のものになると陸上向きの体組織ではないので(例えば陸に上げると内臓に負荷がかかってしまう)扱いが尋常でなく難しくなってしまいます。
そして…なんか黒いボートに邪魔されそうですし。昨今の現状からすると。
国内で繁殖できればたしかに良いことなのですが…シャチの数そのものも減ってますし。今後に期待したいところではあります。

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02/24/2010

二つほど 2/24

ややズレてる?二つほど。

一つ目。アライグマに虫歯?(Yahoo!:読売) とは言っても飼育されているアライグマではなく。厳密な意味での「野生」でもなく…いわゆる外来種として北海道は支笏洞爺国立公園内に住み着いてしまったアライグマであります。
…虫歯。たしかにペットや動物園の動物などの間ではかなり深刻な問題になりつつあるらしいですが。
自然下で生きていると口内環境のバランスが良好に保たれるようになるから、なのかなあ…虫歯ができないってのは。あるいは飼育下ほどにはエサを口にできないから、なのかも知れませんが。いわゆる虫歯菌が十分に繁殖できるほどに食べることができないから、とか…。
しかしいずれにしても状況はやはり「?」なわけです。そこまで大量にエサがあるわけでもないみたいですし。人間の出したゴミも原因の一つになる(栄養価が高い、とか?)ようなんですが、それもなんだか考えにくい、と。
アライグマ以外の動物はどうなんだろうか、と思いますが。しかし調査してみたらやっぱりアライグマだけ、てなことになったらさらに謎が謎を呼んでしまいそうではありますが…。

二つ目。フランスで「誘拐」サービス開始(Yahoo!:REUTERS)…とは言っても実際に誘拐して身代金を奪う「誘拐ビジネス」が盛んになってきてる…というわけではありません。「誘拐ごっこ」とでも呼んだらいいんでしょうか。「被害者」がお金を払って「誘拐してもらう」という一種のエンタテイメントなわけです。
一応、フランス当局は犯罪としては成立しないので特に問題ない、という姿勢をとっていますが。
…なんかえらいはた迷惑なサービスだなあ、と。いつ誘拐に来るか分からない、てことはもし本物が来ても分からない、ということですし。この手の「ごっこのつもりだったのが本物が来ちゃった」というのは映画や小説なんかではすでに使い古されたパターンですし。
しかも刺激に飽きた一部お金持ちの道楽(一般市民ならンなことにお金は使わんでしょう)となると。お金持ち、てのはフツーに誘拐される可能性が高いもんだと思うのですが。↑のように「本物が来てしまう」可能性も高くなってるんじゃないんだろうか、とか…?

02:39 PM | 固定リンク

02/21/2010

竜宮の使い

実際、深海魚なわけでやっぱりホントに「竜宮」から来た、とも言えるのかも知れませんが。
「リュウグウノツカイ」日本海側を中心に謎の「大漁」(iza!)…とは言ってもアジやサバのように網に無数のリュウグウノツカイが…というわけではなく。これまで「幻」とされていたのは捕まった個体数が少ないからで。それが捕獲された例も急増、大変に貴重な泳ぐ姿まで目撃されてしまいました…。
リュウグウノツカイ(Wikipedia)

しかしたしかに↑記事中にあるように皆が興味を持つようになって、マスコミが取り上げるようになってきたから「目撃例」も増えた…つまりは今までもそれなりの数が揚がっていたのだけれど、誰も注目していなかったんでは…というのもあるかも知れません。
ただ…リュウグウノツカイてのは記録としての最長は11m(タチウオという魚を知っている方ならアレをぐーーんと引き伸ばして顔の形を変えていくつか付属品?を付けたような魚と言ったら分かりやすいかも知れません。泳いだ時の動画もやはり長い背びれを波打たせてましたし)。通常?に揚がってくるものでも5mくらいはあるもんなんだそうで。…かなりデカくないかなあ、と。それともそれくらいの魚が普通に獲れる漁場ならたしかに誰も注目したりしないかも知れませんが。
実はそれ以上に大きくなるのではないか、ともされていますが。たしかに生態なんかそれこそ闇の中で全然分かってないわけですし、これで最長、と言い切るわけにもいきますまい。

そしてその神秘的な姿から色々伝説もくっついてきてます。「見たら幸せになる」というのもその一つなんですが、日本の場合だと「コレが出てくると大地震が起きる」というもので。ただ、↑記事の今年はかなり広範囲で見つかっているので地震とはあまり関係ないのでは…という指摘もなんだかうなずけるものがあります。
さらに泳ぐ力が弱いので海が荒れると浅いところにも出てくるんだそうで…。
それも今回はあまり関係ないのでは、とはされてますが…さて。

なお、リュウグウノツカイというのは食べられる(基本、魚てのはどれも食べることは可能ですが)らしく、結構「食った」話がネット上では取りざたされています。
Google検索:リュウグウノツカイ 食べる
美味、という話もあるんですが。なんか食べちゃいけないような雰囲気もあったりして珍しすぎて食べられない(iza!)というところもあるんだそうであります。

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02/20/2010

ねこのなまえ 2010

2/22は猫の日なんだそうで。
ペットの健保を扱うアニコム損保が「第6回猫の名前ランキング」を発表、総合1位は「ソラ」に(Yahoo!:オリコン)…前回でも総合2位だったそうなんですが。男の子部門でも前回は2位だったんですが、もちろん今回は1位ということになってます。
呼びやすい名前、ということで二文字が多いというのは犬も同じなんかな、とか思いますが。タマやミケ(これは体色にもよりますが)だけではない、ということではあります。

今まで総合1位だった「モモ」は5年連続1位だったそうなんですが。
…ちょっと意外だったのがオスの名前で「チョコ」「モカ」というのが入ってきてるとこでしょうか。一昔前の「家族で猫を飼う」というような場合だとまず付かないような名前であります。…かと言って一人暮らしの男性が付ける、というのも。てことは…一人暮らし若い女性が、とかそういうことなんでしょうか。
ただ…このランキング、↑の損保会社の保険に入っている猫が対象になってます。
人間相手の健康保険だと日本では公的な保険である国保がありますし、それでなくても会社の方で入ってる社保もあります。その加入率はかなり高いもんになります。

が…ペットの場合。公的な「ペット保険」なんてものはありませんから自分で保険会社に加入しないといけません。しかも保険証持ってればどこの獣医さんでも受けてくれるか、と言えばそうでもない場合も多かったり…支払う額もそれなりだったりします。
てことは…↑のランキングに入ってくる猫の名前、というのは飼い主さんが相当に猫のことを心配していたり、経済的にも余裕があったりするとこのなのかな…とか思ってしまったりして。普通に一軒家なんかで猫飼う時はそこまで気にしないんではないか…とか。
いやいや。最近の住宅事情からするとちょっと前みたいに勝手に生きてけ、と放し飼いにしたりするのはちと難しかったりしますか。地方ならまだしも、都会のど真ん中ではそういう飼い方はなかなかできないのかも…。

それでも名前、てのは人間の子供の場合でも結構世相を反映したりしてますんで、猫の名前にも最近の「傾向」みたいもんが見えてくるのでは、と思ってたんですが。なんか、言っちゃなんですけどフツーだよなあ、と。もっと奇抜?な名前とか出てくるんじゃないのか、とか思ってたんですが…。
…しかし男の子部門の6位に「コテツ」がいるってのは…しかも前回は4位ですか。愛すべき猫キャラクターてことなのかそれとも偶然なのか、さて?

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02/11/2010

酔っ払わないコウモリ

南米に生息するコウモリは、酒に酔っていてもちゃんと飛ぶ(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)…果実食のコウモリなんだと思われますが。飛んでる虫なんかを捕えてるのとはまたちょっと違うんではないか、とか。日本にもそういう果物だけ食べるコウモリがいたはずなんですが…それもやはり南の方に住んでて、しかもかなり大きかったような。

人間は酒を自分で造りますが、その起源はやはり何らかの事情で発酵した果物ではないか…とされています。例えばぶつけたとか傷がついたとか。そこで微生物によってアルコールを生成する反応が起きれば「酒」となります。そういったものを経験的に求めていった結果、人間は自分で酒を造れるようになったのではないか…。
一方で動物はそんなことできません(猿が木のウロなんかに果物をため込んでいてそれが酒になった…という「猿酒」という伝承がありますが、ニホンザルには果物ため込む習性がないんだそうで…)ので自然とそういう風になってしまった果物を偶然食べることになります。…いや、一度味を覚えたら意識的に探したりする、ようになるのかも知れませんが。

でも偶然でも何でもアルコールてのは脳の機能を低下させるのは変わらんわけで。果物食のコウモリはそういう「自然下での酒」を飲んで(この場合は食べて?)も大丈夫か、という疑問だったようなんですが。結果としては南米産の連中は特に問題ない、という結果になったようであります。やっぱりそういう個体が選択を重ねて生き残ってきたのか、それとも実はまだまだ別の要素があるのか。そういうところも気になるところではあります。
なお。↑で血中アルコール濃度0.3%ほども~というくだりがありますが。人間とコウモリを直接比べるわけにはいきませんが、人間で0.3%あったらほぼ泥酔状態なんだそうであります(いや、泥酔通り越してるかも…)。さらに法的に飲酒運転とされる値は、あっちだと0.08%以上ということになってます。が、日本だと0.03%(呼気1リットルあたり0.15mg以上)になってしまうんだそうであります…。

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01/26/2010

四枚の翼

二枚ではなく四枚の翼を持ち、滑空していたのではないか(Yahoo!:時事)想像図(Yahoo!:時事)
中国遼寧省の約1億2500万年前の地層から見つかって、2003年に発表された「ミクロラプトル・グイ」が後ろ足も翼として利用していたのではないか…という研究結果が発表されました。これまでも前足だけではなく後ろ足にも羽毛がある、とされている化石はいくつか見つかっていますんで、もしかしたらその年代には四枚の翼でもって滑空する生物が普通にいたのかも知れません。

なんだか昆虫にも似たような話があったなあ、とか思ってしまいましたが。
現行の昆虫ですと羽根は四枚が主流になってます(ハエの類は後ろ羽根が退化して基本二枚)けども、古代には六枚の羽根があった巨大昆虫もいたんだとか。鳥の羽は前足から変化した、とされてます。昆虫も脚関係から変化して行ったので脚の数に合わせて六枚の羽根が…とかそういう話だったような。
今回の「ミクロラプトル・グイ」は後ろ足が「斜め後ろ」へ伸ばせる構造になってるのが分かったんだそうで。…それまでは羽毛のある後ろ足は、やはり羽毛のある前足にぴったりと寄り添って滑空の補助をしたんではないか…とされてましたが模型を作ってみたら四枚の翼での滑空もアリだった、ということになったようであります。
…模型、というのはなんだかちょっと気になるところではありますが。資料が極端に少ない古代の生き物では模型を利用するケースは結構あったりします。例えば…恐竜の重さとか。身長とかならともかく、実際にはまず分からない項目なんですが、精巧な模型を作ることで類推したりしてます。

…まあ、そういう話もあるんですが…こうなってくると「は虫類(むしろ古代の恐竜)」と「鳥」の差はどこになるんだろう…とかそんなことも思ってしまったり。今だと「羽毛があって」「翼があって」「クチバシがある」とかその辺が一般的な鳥の特徴になってますけど。…それくらい?だったら↑の古代の小型恐竜だかは虫類でも持っていそうですし。飛べるか飛べないか…というのもなんだかちょっと違うような気がしてます。
やはり恒温性とか代謝機能の差とかそういう内面的な違いになるんでしょうか…それだと化石だと立証が難しそうな気がします。
なお、「翼にツメがある鳥」というのは現在でも実在してたりします。もちろん樹上生活が主なんですが…なんて名前だったっけ…? すいません、ちょっと失念してしまいました…。

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01/19/2010

二つほど 1/19

全く関係なく二つほど。

一つ目。「カルガモ走法」でETCをすり抜け460回(Yahoo!:毎日)。…実はパッと見何がなんだかさっぱり分からんかったんですが。カルガモ? なんだかよちよち歩いて? 走法? 何が走るんだろ…健康法か何かか? とかアホなこと考えてましたが。
…もちろんそんな明るいお話?ではなく。犯罪のお話であります。
カルガモのヒナが親鳥の後をくっついて歩くように、前のクルマ(大型トラックなど)の後ろぴったりにくっついてETCのバーをやり過ごして料金をごまかす…というやり方であります。それを460回。当然逮捕されましたが…運送業務のヒトのようで。いくら最近そっち関係は厳しいったってそういうことしちゃイカンでしょうに。そんな犯罪者に荷物配られたくない、とかそういうこと言うお客さんもいそうであります。
ただ…別のところでもそういう意見が出てたんですが…なんで460回もごまかせたんだろうか、と。ETCの特性上明らかに異常な(入った記録はあっても出た記録がない)状況のはずなのに…と。そういうのをさっさと特定できるようにならないと意味ないんじゃないか、とかそういう意見も出てましたが。
…他にもこういう犯罪を平気でやってる人もいると思われますが。もう少しどうにかならんのかな、とか思ってしまいますけども。

二つ目。ヒラメとカレイの「目の偏り」は脳のねじれから(Yahoo!:読売)。産まれたばかりの稚魚の頃はヒラメもカレイも普通の魚と同じく左右対称で背中を上にして泳ぐんですが、成長していくにつれヒラメは右目が体の左側へ、カレイは左目が体の右側へと移動していき…さらには体色まで変化してしまいます。
これにはいくつか説があったんですが。今回の発表は脳がねじれることによって視神経もねじれて、そして目までねじれてしまう…ということと、特定の遺伝子がその制御に関わっていることが注目されそうです。
…ヒラメとか結構養殖されているんですが。実は「左ヒラメ」ではない「右ヒラメ」とか目の偏ってないヒラメ、というのも相当数出てくるもんなんだそうで。もちろん、味なんかは変わらないのでしょうけど…どこも引き取ってくれませんわな、不自然すぎて(五枚におろしちまえば分かりませんから身だけの状態なら…って、やっぱり安くなってしまうんでしょうね)。そういうのの改善に役立つのでは…という期待もあります。
しかし。なんでヒラメは左でカレイは右なのかは(実は左に偏ったカレイというのもいます。分類上はもっと細かい違いがあると思うのですが…目の位置とか食性とか口の形状とか…一般的には目で見分けますんで)これではまだ分からないわけです。そういうとこまで解明されないかなあ、とか願ってるんですが…まだ無理でしょうかね…。

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01/07/2010

過ぎてない、とは思うのですが

過ぎたるは及ばざるがごとし、なんてなこと言います。…いや、別にそこまで大量に与えてる…とは…思わないんですが一部そういう動きがあってもおかしくはないかなあ、と。
子供へのサプリメント、ちょっと待って(Yahoo!:産経)。実際、栄養ドリンクなんかも場合によっちゃ子供がごくごくやってるような時代だったりしますし。親がサプリメント摂ってる場合、子供にも与えている…というケースも少なからずあるような。

…別にサプリメントに対して反対しているわけではないのですが。個人的に特にそういうのを摂ってるわけでもないんですが…。
事情があったり身体の面でどうしても摂取できない栄養を他から摂る、というのは別に問題なんかない、と思ってます。手軽に摂れた方がいい時もあるわけですし。ただ…単に好き嫌いから派生して今はサプリ一筋、なんてな話だとまた違ってきそうな気がしますけども。
さらに日本人の特性と言うか何と言うか。やたらと専門家様をありがたがる習性があったりします。
「○○という栄養素はうんたらかんたらで身体に良い」ということになって、ブームにでもなろうもんなら一気に広がってしまって「やっぱり○○じゃないとねえ…ホント効くんだから」ということで定着してしまう。いや、「効く」とかそういう話じゃなくても「効く」ということで定着してしまったりして。薬品じゃないので厳密に「効く」ことはない(特定保健用食品に認定されてるならまた別ですが)はずなんですが…まあ、これは厳密に、ということですが。

そういう「流行」でサプリ摂って、しかも子供にまで与えるのはどうなんだろうな、と。

基本、いや、基本なんですが人間に限らずイキモノてのは自分に最低限必要なもんは自分で作り出せるようになってます。特定の栄養が欲しければそういう場所へ自然と赴くようになってます…水が欲しければ喉が渇く、こういうのと原理的には同じであります。さらにヒトというのは実はかなりしぶとい生き物で、かなりヒドい環境でも耐えたりします(その割にセルロース分解できなかったり老化したデンプンを処理できなかったりしますが)。
まあ…それは最低限な話で。それよりちょっと良い生活送ろう、ということになるとやはりある程度の栄養は必要になってきます。…しかしそれでも摂りすぎは良くない、と言うより意味がない。生き物は過剰に摂った栄養分てのは基本全部排出しちまいますから摂ってもムダになりますし、場合によっちゃ妙な反応示したりするんで非常にヤバい状態になっちまうこともあり得ます。

さらに…子供の場合。これから身体を作っていく段階ですからその成長度と言うか発展・発達度はすでに身体が出来上がってしまった大人のそれとは比べ物になりません。どんどん色んなもん吸収してどんどん作っていく。しかしそれにはバランスが重要であります。サプリメントというのはごく一部の栄養素には特化してますが、総体的に摂ろうとすると尋常でない種類が必要になり…やっぱりきちんとしたメシから摂った方が効率よくなるんでは、と思っているんですが。
…最近はダイエットも低年齢化してるそうなんですが。今のうちにまっとうなモノでまっとうに育っておいた方が後々も良いんではないか、と。一部の栄養だけではなくてまんべんなく色んなもん食べてった方が良いんでは…と思うのですが…。

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12/27/2009

二つほど 12/27

なんとなく二つほど。

一つ目。南京虫は共生細菌がいないと成長できない(Yahoo!:読売)…ナンキンムシって? とか言われそうですが。自分も実際に被害にあったことはないんですが(ノミならあります)例えばアジア方面への旅行記なんか読むと必ず出てくるムシではあります。
トコジラミとも言いますが、夜に布団の中で人間の血を吸います。で、非常にかゆくなる…。
↑の研究はこのトコジラミが特定の細菌と共生していて、これがいないと生きていけなくなることを突き止めたものであります。こういう例はこれだけに限ったことではないような気もしますが…ヒトだって腸内なんかに共生細菌飼って?ますし。でもこれだけ明確に関係を探ったところが大きいのかも知れません。いなかったら生存できない、というのは正に最大のネックであります。
…しかし…この方法、例えば蚊やハエなんかにも効くのかな、とか思ってしまいましたが。そこまで単純なもんじゃないのでしょうけど、そういう「ネック」が見つかるとこれはこれでまた違ってきそうではあります。

二つ目。地球温暖化対策基本法案で「再生可能エネルギー」を全体の20%以上に(Yahoo!:読売)。まあ、明日っから全部そういう「再生可能」なのにへんかーん、というわけではありませんが。来年度の通常国会に提出予定ですし、2020年までに…という目標?もありますし。
もちろんこういう話は誰にでも受け入れられると思うのですが…実際にやる、となるとどうなんだろうなあ、というそこはかとない不安はあったりします。効率の面で明らかに劣るエネルギーですし。もっと大がかりにやることができるようになれば、それはそれで可能なのかも知れませんが…。
今後の技術開発に期待がかかるところであります。太陽光発電だって開発当初とは比べ物ならないくらい効率アップさせてきた実績もありますし…他の発電方法もそういう期待ができないわけではないのですが…そういうとこまで辿り着けるのかどうか、そこら辺もやっぱり不安だったりします。

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12/15/2009

二つほど 12/15

ごたごたしてますが二つほど。

一つ目。アワビの「水槽養殖」成功、出荷も(Yahoo!:読売)。アワビ、と言えば素もぐりでの漁が有名ですが。あれは全部が全部天然物、というわけではなく一種の養殖物も増えてきています。
養殖物、とは言っても。人工的に採卵・受精・生育させた稚貝を放しているわけで。出自?は養殖もん、でも育った環境は天然なので厳密に養殖物だあ、というわけでもないですし…厳密に天然物か、と言われれば…まあ、別にどっちでもいいような気はします。生育条件が一緒なので質や味に違いがあるわけではないですし。
…稚貝を放流、と言っても海面で稚貝の入ったカゴ引っくり返してハイおしまい、ではないんだそうで。稚貝と言ってもほとんどアワビに近い形をしているので、海面から海の中へ落下していくとカラが下になって、海底でよいしょ、と起き上がる必要が出てきます。…てことは魚なんかにすぐ食べられてしまうことになります。で、理想としては潜水して一つずつ岩場に定着させていくんだそうであります(稚貝の入ったカゴごと海に沈めて後でカゴだけ回収、という手もあるんだそうですが)。
そのアワビの養殖を水槽内で…というのが↑記事であります。たしかにこれだと規制も何もないですし。何より安定供給ができます。…ただ、技術的にはまだまだ難しいとこもあるんではないか…と。販売価格は天然物と変わらないって話ですし。

二つ目。柔道、タックル技一回でも反則負けに(Yahoo!:毎日)。…そりゃロシアは困るわな、と。
「タックル技」というのはレスリングやラグビーなどに見られる「タックル=体の下半分に抱きついて相手の動きを封じる」攻撃方法の一種で…柔道だと↑記事中にもありますが「肩車」「すくい投げ」「朽ち木倒し」「もろ手刈り」などがそれに当たります。
奇襲技としては非常に有効なんですが。
日本の柔道は基本、組むことを考えますが、よその国になるとまた違った考え方をする場合もあります。…ロシアには「サンボ」という格闘技があって、これが関節技の豊富な柔道のようなものであります。関節技は立ってやるよりも相手転ばしてからの方が有利なのでロシアの選手はタックル技が多い、という説もあるんですが。
その辺はやり方次第なんでは、と思いますが。日本人選手にだってタックル技得意な人はいるでしょうに。柔道の技として確立している以上、いきなりそれ使ったら反則負けね、てのはなんか可能性の収縮みたいで逆に面白くなくなるんではないか…とか。そりゃ、今だって反則技てのはあるにはあるんですが。
「柔術」から「柔道」になった頃、手による突きや足による蹴りは反則となりました。それはそれで皆に受け入れてもらうきっかけにはなたっと思うのですが(実際は高い敷居を取っ払った現行のシステム導入が大きそうですが)…組んで投げる、投げてから関節もしくは絞め、という流れだけになっちまうと…いや、そんなにカンタンなものではないですが…なんか魅力も減ってしまうんではないか、と。まあ、ボクシングみたいに限定に限定を重ねて今もなお人気の高い格闘技てのもあるにはあるんですけど。

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12/10/2009

二つほど 12/10

いきもの関係で二つほど。

一つ目。「腹びれ」を持つバンドウイルカ・はるか繁殖へ(Yahoo!:毎日)。通常のイルカは「胸びれ」「背びれ」「尾びれ」しかないのですが、この「はるか」は「腹びれ」がありいわゆる先祖返りではないか…とされていました。ただ、「はるか」が繁殖しても子供にも腹びれがあるかどうか…確定できるもんではないようですけども。
ヒトで言うと「胸びれ」=「手」で、「腹びれ」=「足」となります。これは普通に腹びれのある魚なんかも同様であります。…しかし普通のイルカには「腹びれ」はない。と言うことは必要なくなったからどんどん小さくなって行って見えなくなってしまった(たしか骨は残っていたような)…と考えるのが妥当なところではあります。
…前に捕獲された時の写真を見たことあるんですが(このあれこれでも取り上げましたっけ…?)全然違和感がなかったので妙に感心した記憶があります。普通、余計なもん?がくっつくと何かしらヘンに思うものなんですが。そう言えば以前なんかのテレビで「指が六本ある男性」てのを紹介してましたが、あれも違和感なくて自然でした。そのため六本あるのに気付かない人も多いんだそうですが…バランスとかそういうものなのかも知れません。

二つ目。クマムシのゲノム解析終了、乾燥耐性解明へ(Yahoo!:時事)。クマムシというのは「ムシ」と付いてますけど昆虫の類ではありません。1mmにも満たないような、足のたくさんあるずんぐりとした微細な生物で…実はそこら辺にも生息してたりします。こないだ、某公共放送で「苔の生えたアスファルトを顕微鏡で調べる」的な番組やっていたんですが、そこにもきっちり出演?してました。…しかしあんな生物がある意味地上最強とは。生き物というのは奥が深いもんであります。
一種の「極限生物」とでも言いましょうか。強力な放射線や高温低温など様々な環境下でも生き残れるクマムシなんですが、その秘密の一つが自分自身を「乾燥」つまり自分で水分を抜いてしまって数年とか経ってしまっても水を与えれば再び甦る…という奇想天外なものだったりします。当然ですが人間がそんなことやったら死んでしまいます(即身仏…)。
遺伝子数が約15000でそのうち約12000が固有のもの、というのもなんか分かるような気もしますが。この「乾眠」のシステムが解明されて技術的に応用可、となると細胞などを乾燥保存することもできて現在の冷凍保存よりもコストも手間も抑えられる可能性があるんだそうであります。
…やっぱりスゴイなあ、と素直に感心してしまった次第であります…。

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12/09/2009

二つほど 12/09

公共的に意味はないでしょうけど、大変に興味深いことで二つほど。

一つ目。難波宮(726~784:大阪市)で藤原宮(694~710:奈良県橿原市)のかわらが出土…これだけ見ると「ちょっと前の時代のが出てきてもおかしくないんじゃない?」とか思いそうですが…よく考えてみると地理的にも「?」っぽいところがありそうな。なお、かわら本体?を作ったのは香川県三豊市の宗吉瓦窯(むねよしがよう)というところなんだそうであります。
いくつか説が出てきているそうで。一つは香川→橿原へ運ばれる際水揚げした大阪で落としたのではないか、と。もう一つは時代的にはそう離れていないので藤原宮のかわらを難波宮で「リサイクル」したのではないか…というもの。
それぞれなんとなく理解はできそうなんですが。ただ…最大のナゾ?はなぜかこのかわら、出土した一枚きりなんだそうで。落としたにしろリサイクルにしろまとまった数が出てくるはずのなのに、なんで一枚だけ? という辺りがなんとも。
こういうナゾてのは結構ごろごろしてそうなんですが…日本史。やはり興味深いところではあります。

二つ目。暗室で50年余飼育して1400世代経たショウジョウバエ、暗闇に適応。…なんか「進化」という言葉は使いたくないんですが。もっと大きな変化と言うか明らかに別種とか別属とかそういう風に変わって初めて「進化」なんじゃないのか…とか個人的には思っておるのですが。
しかし実験内容はとてもスゴイもんであります。やり方は簡単で光の入らない暗室内でショウジョウバエを飼育するだけなんですが…それを50年以上。京都大理学部動物学教室の森主一教授(故人)が1954年に開始して…それから現在まで連綿と続いてきたそうであります。
ショウジョウバエというのは一世代が非常に短いことでも知られています。つまり、何らかの事情で獲得した形質(この場合暗闇に適応)を次世代に速やかに伝えやすいわけで。さらに「暗闇で飼育」という不利な状況下だと生き物てのはそれに対抗するような手段を獲得していくようになり(全部が全部ってわけでもないんですが)、条件を絞ることで獲得していく「純度」もかなり高くなるのでは、と。…光の入らない洞窟なんかだと目がなくなったり白っぽく変化したりしますけど、あれの圧縮版みたいなことが実験室で起きていたことになります。…やや大げさに言えば、ですが。
今後も飼育が続くのではと思われますが。願わくばたくさんの人がこういう地道な実験や作業があることを知って頂きたいな…と。単純な作業や思考を積み重ねていくことでようやく結果を得ることができる。ぱっと実験してぱっと結果出るだけが事業じゃない、と思うのですけれど。

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12/07/2009

きびしい流れ

内閣府調査によれば20代の63.0%が「子供は欲しくない」と回答(iza!)…ますます少子化に拍車がかかるか、という気もしますが。20代、30代では半数以上が「子供いらない(てことは結婚しても夫婦だけ?)」と回答している、というお話ですが…。

純粋に「生き物」として見るとこれはかなり異常なことになります。
生き物の第一目標は「オノレの分身を残すこと」で、要するに子供を残す、自分の遺伝子を後世に残す、というのが究極の目標になってます。そうでないと種として存続できなくなるからです。…そのためどの種も生殖活動を懸命にやって命を繋いでいこうとしているのですが。
ただ、これには「勢い」というものがあります。かなり切羽詰った状況になっちまって、ヒトの数が急に激減して周囲にほとんどいない…とかそういう状況とかになればもしかしたら↑の数字はかなり減るのかも知れませんけど。今のようにとりあえず命の心配はない(もちろんゼロではありません…)生きていくのにも野生動物と比べたらかなりの余裕がある、という状況では後世にオノレの一部を残そう…という気概?が薄れていくのも無理からんことなのかも知れません。

しかし。それとはまた別の理由もあるように思うのですが…子供いらない、てのは。
記事でも指摘されてますけど行政が追いついていない=子供を育てるのに大変な手間がかかる、という現状が今の日本にはあります。基本、大家族で生まれた子供をみんなで育てていた時代からいわゆる核家族が多くなって夫婦で子育て、という形式に変わって行って。でも育てるとなると誰かがかなりの時間を割かないといけないことに変わりはなく。じゃあ、夫婦二人のうちどちらかがメインになって育児に付きっ切りになって…時間的に無理があるから今やってる仕事も辞めないと…でも収入減るからどうしよう…と色々な「壁」が立ちふさがってくるようになってきます。
さらに都市部では「待機児童」つまり保育園などに入りたくても定員オーバーで入れないとかそういう問題まで。さらにさらに学校行くようになったらなったでまたお金が…そんな余裕、このご時勢にあるんかい、ということになってきてしまいます。

そういう流れを最も肌で感じてる世代が20代30代なのかな、と。もちろんライフスタイルの多様化、というのも否定できない要素なんですが…「子育ては大変」というネガティブイメージがなんだか先行しちまってる観もあります。そういうとこから解きほぐしていかないと子供いらない、という流れは変えようもないと思うのですが。

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11/25/2009

二つほど 11/25

さて、どうしてなんだろう…と二つほど。

一つ目。謎の連続殺蜂事件、警察が捜査に(Yahoo!:読売)。殺人じゃあ、ありません。「殺蜂」事件であります。
愛知県豊橋市を中心にイチゴ農家で受粉用のミツバチ数万匹が死亡していたのですが、どうも原因が誰かが殺虫剤を撒いたのではないか、と。さらに監視カメラのケーブルが切断されていたりと明らかに人為的な証拠も残されているとのことで。
…謎のミツバチ大量消失、というのは少し前アメリカで、さらに国内でも確認されていましたが。あれは「失踪」してしまうもので今回のように誰かに「殺蜂」されてしまうものではありませんでした…。
なんだか恨みを持つ者の犯行か、とか思ってしまいますが。何にか、と言いますと…ハチか、あるいは…?

二つ目。年末ジャンボ宝くじ、未換金21億5千万円(Yahoo!:読売)。昨日発売になった「2009年」のではなく去年、つまり「2008年」の年末に発売になった分であります。
年末ジャンボ宝くじ 公式キャンペーンサイト
換金期限は来年の1/5…。
しかも1等の2億円は3本もまだ未換金なんだそうで。当たったことを知らないのかなあ…くじを落としちゃったとか失くしちゃったとか。あるいは買ったことすら覚えてなくてどこかへしまったっきりになってるとか…。
逆に言えばそういうのならまだいい方なのかも知れません。買ったこと自体を隠しておかなければならない状況にある、とか。早いとこ失効になって欲しいとかそういう異常な状況(一体どんな状況なんだ…)なのかも知れませんが。人の事情てのはそれぞれですし(でも限度ってもんがありますわな)。
未換金のままだと都道府県と政令指定都市に分配されて納付されるんだそうですが。…もし買った記憶があっても確認した記憶はない方は今一度確認してみるとよろしいかと思われます。

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11/17/2009

二つほど 11/17

色々あるよなと二つほど。

一つ目。シーラカンスの稚魚の撮影に成功(Yahoo!:毎日)…「生きた化石」とも呼ばれているシーラカンスですが。魚類→両生類への過渡期の特徴を残しているためそう呼ばれています。どちらかと言うと「進化しそこなった」連中の子孫、ということになるのでしょうか…それでも4億年ほど昔の化石とほぼ似た形で現存している貴重な魚ではあります。
「柄のついたヒレ」が特徴的で、泳ぐ姿が確認される前は海底を歩いているのではないか、とか言われてましたがそういう姿はまだ確認されてないんだそうであります。
今回はさらに貴重な稚魚の生きている姿であります(体に比べて大きなヒレ、というのは稚魚や幼魚に共通する要因なのかな、と思ってしまったり)。…なんで幼魚ではなく稚魚か、と言うと。シーラカンスは「卵胎生」とされています。普通の魚ですと卵を生む(卵生)んですがシーラカンスは卵を外に生むことをせず、胎内で孵して稚魚になってから外へ生み出す習性があります。で、前に捕獲したシーラカンスの胎内には今回と同じくらいの30cmほどの「稚魚」がいたのでこれは稚魚だろう、ということで。
実際、シーラカンスというのはまだ全然何も分かってないも同然な魚で(生き物なんてのはそんなもんですが)今回の撮影でそれが少しでも解明されれば…と期待が集まっているわけであります。

二つ目。事業仕分け、GXロケット廃止を求める(Yahoo!:時事)。なんか、そんな気はしてたんですがね…需要がない、採算見通しも甘い、ですか。とんでもない量の外から見たら「ムダ」な作業こなしてやっと小さな成功に辿り着ける。その成功も永遠に持続するものではなく成長させるにもやはり「ムダ」な作業が山ほど必要…てのはやっぱりダメなんでしょうかね。さっさと結果出さないといけないんですかね…。
まあ、この事業仕分けで「廃止」=即座に開発中止というわけではありませんし。今後の審議いかんによっては今回「廃止」「縮小」となった事業の復活もあり得るのですけど…おカネ、ないですもんねえ今の日本。復活はなかなか難しいのかも知れません。
大丈夫なのかな…今後の日本。だんだんと心配になってきたのですが。

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11/12/2009

行く先を間違える

よく考えてみたらこういうのがないと新しい開拓先?がひらけないような。
横浜の和泉川でサケが遡上…迷い込んだ?(Yahoo!:読売) 関東の川でサケの遡上、というとかなり限られた場所になるんだそうですが。一方で横須賀市竹川の下流でもサケの遡上が確認(Yahoo!:カナロコ)んだそうで。記事によれば神奈川県が接している相模湾に注ぐ川にはサケは分布していない、とのことで…やはり本格的?に迷子なのかも知れません(サケが遡上する南限は千葉県とか利根川とか言われてますし)。
やはり神奈川県の逗子でもここんとこ何年か連続でサケが遡上していて産卵まで行なっているとか…そういう話もあったりします。

サケは自分が生まれた川に戻って来て産卵する、というのはよく知られている話ではあります。川で生まれたサケはその川を下って海へ出る。そこで数年経ってからまた川へ戻ってきて産卵して死んでしまう。なぜ生まれた川が分かるのか、というと匂いとか地磁気とか色々言われていますが…何であれ戻ってくるのは事実であります。
…余談ですが。いわゆる「サケ科」に属する連中てのは海へ下ると「降海型」と呼ばれてでかくなります。渓流釣りで有名なイワナやヤマメも完璧に陸封されちまえばあのまんまのサイズですが、海へ下ってまた戻ってくることができればかなり大きなサイズとなります。イワナはアメマスに、ヤマメはサクラマスになります(ヤマメの亜種のアマゴが降海するとサツキマス)。養殖が盛んなニジマスだって原産地北アメリカでは降海してスチールヘッドという大型になって戻ってきます。なお…海じゃなくて湖に下る「降湖型」というのもあったりして。琵琶湖に「降湖」するビワマスというのもいます。これは陸封が長くて海水中では生きられないんですがサイズはかなりでかい、というマスだったりします。

まあ、そういうのもありますが。
しかし100%全部のサケが自分の生まれた川へ帰るなら他の川への進出?が望めないわけで。生息版図を広げよう、という生物本能からすればそれはどうなんだろうな、と。極端なこと言えば本当に全部が全部生まれた川へ帰るのなら世界でただ一つの川にしか帰らない、ということになりますし。…こういう間違って迷子になっちまったサケがいたからこうやってあちこちの川で遡上するようになった、のかな…と。実際毎年いくらかは「迷子サケ」が見つかるものらしいですし。
ただ…迷子になって別の川で産卵してもそれが孵化して間違った川を故郷としてまた遡上してくるか、と言うとまたそれもどうなるか分からんもんらしいです。神奈川県はサケの南限より一応南になりますし…水温も違うでしょうし、環境も違ってくるわけで。…でも、将来的にやはり何らかの事情で定着してしまう可能性だってゼロではないわけで。その辺、生き物というのはよく分からん存在だったりします…人間も含めて。

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11/09/2009

二つほど 11/9

自然のことなど二つほど。

一つ目。洗濯物にハチ…11月に被害集中(Yahoo!:毎日)。これは外に干してあった洗濯物を取り込む→すぐに着る→袖の中などにハチがいて刺される…という被害が出やすいのが今月だ、ということであります。…取り込むの後に「たたむ」とかそういう動作が入る場合は主婦の人が危ないのかも知れませんが…。
ちょっと、どのハチかは分からんのですが。多分、ですけど…アシナガバチかなあ、と勝手に思っておりますが。たしかミツバチやスズメバチは「巣ごもり」する時は自分たちが作った巣にこもるんじゃなかったかな…とかそんな記憶があるんですが、種によっても状況違ってきそうで確証はありませんが。巣の外で巣ごもりする、というのはどのハチだったかな…と。
基本、人を刺すハチはミツバチ・ススメバチ・アシナガバチになります(それぞれクロスズメバチとかセグロアシナガバチなど種に分類されます)。…女王を頂点とした社会性のハチばかりで、単独のジガバチとかそういうのには刺したりしないのが多かったりします。
人家の近くに巣を作るのも↑こういった大勢で集まるハチたちが主ですし…まあ、冬になってくるとさすがにおとなしくはなってくるものなんですが。

二つ目。山口の鍾乳洞「秋芳洞」に「緑の危機」(iza!)…秋芳洞と言えば観光公開されて今年で百周年なんだそうですが。そもそもは幕末は長州の志士・高杉晋作の隠し財産がある、という噂で調べてみたら鍾乳洞だった…てな話をどっかで聞いたような。ホントかどうかはちょっと分かりませんが。
その秋芳洞で蛍光灯やランプにより本来洞内では生育できなかった植物群が定着し始めて、洞内の環境が変わりつつある…と。百周年ということはかなり長い間今のような状態だった、ということになるわけで…そういう変化も起きてしまうものなのかも知れません。
そこで注目されているのがLEDなんだそうで。緑化を抑える効果も確認できたそうで、しかも蛍光灯や白熱灯よりも温度が上がらないというオマケ?もつきます。さらに緑色灯なら光合成を抑える働きもあるんだそうで…そっち方面の開発も進めていく、とのことです。
…こういうのは結構あちこちで起きている問題だとは思うのですが。尾瀬で人が歩けるのは板の上だけ、てのもそういう例の一つですし。保存していく難しさというのを知らせてくれる好例ではないかと思います。

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11/06/2009

17291

何の数字か、と言いますと。
「国際自然保護連合(IUCN)」が発表した今年の絶滅危惧種の数になります(Yahoo:毎日)。調査した47677種の36%にあたり、去年よりも363種増え、すでに絶滅した種も6種増えて875種に。少しずつ少しずつですが生物の「種」が減っていることになります。
新規に「種」が増える可能性というのも一応ゼロではないんですが…一つの「種」として確立するまでにはとんでもないほどの時間…数百万年とか数千万年とか…が必要になります。進化した、と言っても某キャラクターのように目の前でその姿が変わることはなく(これじゃ変化、ですかな)ホントに小さく、ごくわずかに変わって、それが積み重なっていきます。

それがほぼ一瞬(ヒトが今まで生きてきた時間なんてそんなもんであります)で絶滅してしまうのですから…はかない、と言えば儚いものではあります。
逆に、そういう風に滅ぶ運命にあるのだから無理に人間が生き永らえさせることはないんではないか…という意見もあるにはあります。
…どっちが正しいなんてものではないのでは、と。どっちにしろ種が減ることには変わらんのですから…。

人間だって例外じゃあ、ありません。絶滅しない「種」というのは存在しません。必ずいつか滅ぶ時は来るもんであります。でも。ただ滅ぶだけじゃありません。ヒトなら「次のヒト」や「ヒトに代わる何か」にその痕跡を残して去ることになります。…ま、それでも消えてしまうことに変わりはないんですが…しかも何も残せずに絶滅してしまう「種」もたくさんあるのですし…。

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10/22/2009

免疫、アリ

カエルの子はオタマジャクシであります。
オタマジャクシを飼育していると、やがて足が生え尾が消え手が生えてカエルになるのはみんな知っていますし実際に監察した経験のある方もおられるかと。…ではその「尾」はどうやって消えているのか…? 「体内に収納されていく」「周辺の細胞に取り込まれてしまう」とか色々言われていたのですが。
オタマジャクシの尾は免疫拒絶によって消えることを新潟大のチームが解明(Yahoo!:毎日)
…つまりはカエルになる時、オタマジャクシは自分の一部である尾を「異物」とみなして「分解」していっていた、という…。

免疫機構というのは最近のインフルエンザ関係でもよく報道されたり特集されたりしていますが。
基本的に言ってしまえば「体の中になんかヘンなモノが入ってきたらそれを撃退するシステム」ということになります。が…もちろんその形態や機能は様々で。まだまだ解明されていないことも実は多い分野ではあります(完全に、完璧に解明されたらアレルギーを抑制することも可能になったりするんですが)。
↑この場合の免疫は病原菌などを特定して撃退、というものではなく特定のタンパク質を認識→然る後に免疫機構によってそのタンパク質を含む部位(つまりオタマジャクシの尾)を分解していく、というプロセスになります。
たしかに…オタマジャクシの尾、というのはいきなり切れてしまうものではなく(カエルになった時に水槽の底に尾の切れ端が沈んでる、ということはありませんし)少しずつ少しずつ小さくなって消えてしまうものではあります。そういう免疫機構で「分解」してた、とは…正直びっくりではあります。こういう使い方?もあるんか…と。

ところで。ちょっと気になったのが当のオタマジャクシは尾が消える時どんな状態になるんだろう…? と。一応痛覚はあると思うので…もしかしたら痛いんじゃないだろうか、と(痛点とか痛み感じるとこがそんなに多いとは思えませんが、尾って骨やら神経やら通ってるはずですし)。体の一部が免疫機構であっても「分解」される感覚というのは日常ではまず理解できませんが…多分「分解」というのはアメーバのような捕食細胞が排除すべき対象を取り込みながら「分解」していくと思われるので…。
かなり、いや大分痛いんではないかと思うのですが…どうなんでしょうね?

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10/12/2009

二つほど 10/12

「食べる」ことで二つほど。

一つ目。養殖クロマグロの国内生産2倍に(Yahoo!:時事)。「海の黒ダイヤ」のような形容もされているクロマグロですが。こないだヨーロッパの方であった取り引き制限に関する採択では一応の制限回避、ということになりましたが…。世界的に「数」が減っているのはどうにも避けようがないわけで。今後も「マグロ食い」である日本にとってはクロマグロ事情は厳しい風が吹きそうなのが現状だったりします。
そこでクロマグロの国内生産が増えている、と。要するに国内での養殖になるわけですが、↑の欧州での決議は「国家間での輸出入を禁止しよう」というものでした。そのため日本国内で生産できれば問題はない、ということになるわけです。
…が…クロマグロの完全養殖(タマゴから育てて成魚にまたタマゴを産ませる)は全国展開できるほどにはまだ至ってないはずですし。てことは「国内生産」と言ってもどっかから稚魚を入手して育てる「畜養」形式になるんでは、と。…日本の領海内でクロマグロの稚魚ってそんなに大量にとれるもんなんだろうか、と。
さらに。クロマグロてのは実は日本のマグロの主流ではありません。もっと安価な別のマグロが流通しているんですが、こっちの方は大丈夫なのかなあ…とかちょっと心配になってくるのですが。

二つ目。猛毒「カエンタケ」に注意(Yahoo!:毎日)。こちらは「食べてはいけない」キノコであります。関西を中心に広がっているのでは? とされているのがカエンタケであります。棒状で真っ赤なキノコ。見た目が「火炎」のように見えることからこの名がついたのでしょうか。
もともとはそんなに頻繁に目にするキノコではなかったようで。しかし病原菌によってナラが枯れる「ナラ枯れ」の際に、病原菌を運ぶカシノナガキクイムシが胞子も一緒に運んでいるのではないか…という説もあり少しずつその勢力範囲を広げているようではあります。
見た目が見た目なので一般の人はかえって違和感感じて避けそうなのですが…キノコというのは結構いろんな形状してるもんで、見た目が怪しくても実は美味、というケースもままあるもんではあります。非常に強い毒性を持っていますので…キノコ狩りなどでも決して口にしないように、とのことであります…。

04:56 PM | 固定リンク

10/11/2009

色んな方法

アホウドリの一種マユグロアホウドリはシャチの「おこぼれ」を狙っている(Yahoo!:読売)…言わずと知れた大型の海鳥のアホウドリですが。日本近海にも住むアホウドリやや小型になるのでしょうか…マユグロアホウドリは。それでも翼を広げると2mは楽に超える大きさとなってます。
その大きさ故に盛大?に潜水はせずに海の表層を漂うエサをすくい取るのが主なエサ取りの方法ではないか、とされていたのですが…国立極地研究所の高橋晃周准教授らの調査によれば、シャチを追うことによって自身がまず潜るのことできないほどの深い海にいるエサをとることができるのではないか…と。

実際、これまでも「なんでこんなエサをとって来れたんだろう?」というのはよくあったんだそうで。
そこで高橋准教授のチームはアホウドリの背中に小型のカメラを搭載。基本、アホウドリは飛ぶのが主な行動で(陸上では動きが極端に鈍い)飛ぶことに関しては非常に優れています。そこでどういう風に飛んでどんな風に暮らしているのか期待が寄せられました。
…総収録枚数は実に2万8725枚以上、しかしほとんどは暗すぎて使い物にならなかったそうで。さらに6600枚は羽毛がじゃまでよく分からない画像に…こういうとこ改良の余地がまだまだあるということではあります。
それでも残った画像にはシャチの背びれを追うアホウドリの姿が。しかもその後には水に触れたような記録も。恐らくはその優れた飛行技術でもってシャチを追い、潜水したシャチが深い海から取ってきたエサの「おこぼれ」を浅い海で狙っているのではないか…。

…「こういう方法もあるんか」と驚いた、てのが自分の正直な感想だったりします。考えてみりゃ、別に自前の翼や身体だけで全部のエサを確保しなけりゃならないわけでもなく。陸上の動物にもこういう行動とる連中はザラにいますし。海鳥の場合アジサシのように自身が深く潜水するのが多かったりするのでそういうもんだ、と勝手に思い込んでいたのかも知れません。
やっぱり思ってた以上にしたたかなもんであります、生き物てのは。ああ、もちろん…ヒトだってそれなりにしたたかなもんなんですが。

03:48 PM | 固定リンク

10/05/2009

二つほど 10/5

うろうろと二つほど。

一つ目。高効率ワイヤレス給電システムをソニーが開発(Yahoo!:ITmedia News)、現行では50cm離れた機器に60wの電力を送れる程度ではありますが。今後さらに開発が進めばコンセント不要の家電とか配電設備の大幅な簡略化とか、そういうところまで期待できそうではあります。
それでもいくつか問題?と言うか必ずついて回りそうな疑問と言うか。そういうのもあるわけで。
今回のキモは「高効率」つまり送り手から受け手へかなり効率良く電気を送ることができた、とそういうことでもあります。その値は約80%で、整流を含めても約60%。…現行の有線での配電は…100%とはいかないのでしょうけど、少なくともコレよりは高い値なのではないかと推測されます。なんかちょっともったいないような…。
そして「影響はない」と言われても気になるのが人体への影響、というやつで。送り手と受け手の間に立っていても大丈夫なんだろうか、とかそういう疑問はいくらでも湧いてきそうで…その辺の納得の浸透とかそういうのが先になるのかも知れません。

二つ目。琵琶湖を脅かす「外来植物」(iza!)…たしかにブラックバスなど「外来動物」はよく話題になりますけど。よその国や地域から種などで来てそのまま居座ってしまっている「外来植物」に関してはあまり話題にならないような気もしてます。
一つには生活サイクルの違いとかそういうのもあるのではないか、と。魚なら泳ぎ回ったり漁で捕まったりすれば(特にその回数が多ければ多いほど)どんどん話題になって行きますが…植物の場合その進行?はかなりゆっくりしたものになります。見分け方が動物ほど容易ではない、というケースもありますし。気がついたらすぐそばまで来ていた…ということも多そうであります。
…でも外来種に関しては今は在来種になってますけどはるか昔には外来種だった、なんて生き物も存在してるわけで。一様に不要だ、刈り取れ、と言い切ってしまっていいのかどうか…とかそんな声も聞かれる昨今だったりします。

02:55 PM | 固定リンク

09/30/2009

二つほど 9/30

雑多に二つほど。

一つ目。クエの「種苗」2年連続で万単位の生産に成功(Yahoo!:紀伊民報)。クエ、と言えば高級魚としても有名であります。メータークラスの巨体ですがマグロのように回遊したりはせず。いわゆる根魚として海底の岩などにじ…っと隠れてエサを待ちます。タイプ的に近いものだとカサゴなんかがそうですが、大きさがケタ違いではあります。
そんなクエは漁獲量が少なく「幻の高級魚」に…自分も食ったことありませんが。大変に美味らしいのですが。
そこで養殖技術が開発され…ついに今年は種苗生産が3万5千(昨年は4万)、と(この場合の「種苗」とは養殖などの目的で捕獲・育成した稚魚のこと)。しかし大元の受精卵は100万とのことですから孵化してから生育させるまでがやはりまだまだ大変なわけで、でもここまで種苗として生産できるようになったのですからあともう少しで安定供給できるようになるのかも…?
養殖や種苗生産に関しては賛否両論あるんですが。でも美味いもんを安く食いたい、というのはやはり皆の共通した願いなわけで、技術としては継続していくもんだと思うのですが。

二つ目。テレビのリモコンの消失率は?(Yahoo!:japan.internet.com) …半数近くが「なくしたことがある」と回答したそうな。
自分はなくしたことないんですが…リモコンの類。基本的に置き場所決めてるせいだと思うのですが。モノが大量にある部屋、というわけではないですし(本やらCDやらDVDやらはまさに山積してますが)そんなに広い部屋、というわけでもないですし。その辺からも「リモコンが行方不明」になるというのはちょっと考えにくいんですが…よくよく考えてみたら「行方不明」になったモノがないわけではないのです。
例えば…デジカメの配線。プラグが通常のより小さいやつで、家電売り場でもあんましお目にかかれないやつだったんですが…どっか行っちまいました。ま、最近はデジカメ自体あまり触ってないので別になくてもいいんですが、時々なんとなく気になっている物品ではあります。…どこに紛れ込んだのかな…あそこかな、いや、ここかな…と。でも探したりはしませんが。
こういうのは後々全然関係ない作業してる時にひょっこり見つかったりもしますんで、その時になって懐かしがったりするのもアリかな、とか思ってますけど…リモコンは使用頻度高いですからそうもいかないような。ところで…なくした場合はやっぱり直接本体いじることになるんでしょうか、それとも最近は代替品?も売ってますからそっち買うことになるんでしょうか…?

01:25 PM | 固定リンク

09/25/2009

二つほど 9/25

ホントにとりとめもなく二つほど。

一つ目。日本航空(JAL)再建計画での公的資金投入、前原国交相不満(Yahoo!:毎日)
日本全国で空港を結んでいるようにも見える日航ですが…今後かなりの路線が削減されることが決まっているのだそうで。そうなるともちろん該当空港は猛反対することになるのですが…業績悪化から下世話な言い方すれば「倒産寸前」みたいな状態になっているのもまた事実なわけです。
そこで事業を再建すべく色んな会議や会合が行なわれているのですが。外国の航空会社からの支援(もちろんタダでお金あげるとかそういうものではなし)も検討されてはいるのですが…公的資金投入、ですか。税金を使うとなるとやはり世間からの批判も増えそうな。一部報道、と言うかテレビのニュース番組などでは基本「日航の殿様経営が~」と言う論調になってますし。まあ、たしかに企業内年金がえらい額になってる、とかそういう話もあるのですけれど。
経営の正常化と言うより立派に再建して欲しいなあ、というのは誰しもが思うところではないか、と。「日本」航空なのですし。
…ところで新任の前原国交相。八ツ場ダムの件もそうですけど、なんかやけにややこしい、難しい案件ばかり突きつけられてられているような気がするんですが…まあ、政権交代なんてのはそんなものなかも知れませんが…。

二つ目。死んだクジラの骨を覆うバクテリアを食べる新種ゴカイ(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト:リンク先にゴカイの画像あり)…骨をそのまま食べるのではなく「骨を覆うバクテリアを食べる」というところがミソのような気もします。
こういうのは「鯨骨生物群」とも呼ばれています。死んだ魚は一体どこへ行くのか。表層でも中層でも死んだ魚は他の魚に食べられ、排出物となってもさらに微生物がそれらを分解していくのは陸上と同じシステムであります。では魚よりもはるかに巨大なクジラが死んだ場合はどうなるのでしょうか…?
魚なら深海に辿り着く前に分解されてしまうことが多いのでしょうけど、クジラの場合その大きさ故に相当の部位が深海にまで落ちていくと思われます。陽光も射さず光合成のできる植物系生物もいない。極端にエサの少ない苛酷な環境においては正に天からの贈り物と言えるでしょう。
…こういうとこ、人間も一緒なのかも知れませんが。
食い物の周りにたくさん集まってくるわけです、色んな連中が。町というか村というか。そこで順位ができたり様々な騒動があったりするのでしょうけど…結局はそこに皆で居続けるしかない。しかし、皆で消費していればやがて食い物はなくなってしまうわけで。そうなると皆、どっかへ行ってしまって後には何も残らない。
深海ではどうなっているのやら。↑記事では件のゴカイがどうやって次の「食卓」を見つけるのかは謎で、幼虫が海流に乗って漂流して辿り着いているのではないか…としていますが。
その辺も人間と同じかもなあ…と。居場所、なくなっちまったら次の居場所を見つけるのって漂流した挙句、みたいなとこありますし。

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09/24/2009

それもアリ?

アリっちゃあ、アリなんですが…そこまで言い切りたくはないような。
英BBCの司会者で動物学者でもあるクリス・パッカム氏「パンダは自然に任せて絶滅させるべきだ」(iza!) …うーん、どうなんでしょうね。絶滅は生物の種の定めではあるのですが。絶滅しない生物というのは基本、存在しないんではあるんですが…手をかければ絶滅からまぬがれられるかも知れないのにそういった「支援」を止めてしまう、というのは…なんかもったいないような気もしますし。

パンダに関して言えば。…これは実は非常に存続?の難しい種だったりします。
繁殖期間が非常に短い・食性が限定的・意外と気性が荒い…などなど保護していくには気難しい動物ではあります。中国の世界最大のパンダ保護センターでも現在のように繁殖させることができるようになるまでには相当な苦労があったのではないか、と。それでも頭数を爆発的に増やすことはできません…。
…こういう動物、結構いることはいるんですが。保護も難しいし…かと言って放っておくわけにもいかない。そりゃあ、お金もかかりますし手間もかかるんですけど…なんかできることがあるのにそれをしない、というのは怠慢と言うか驕りと言うか。やっぱりもったいないなあ、と。

その一方でパンダに関してはまた別の話があったりします。あのツートンカラーとずんぐりむっくりした体格。特に幼獣の頃はそうなんですが…わざとああいう「かわいい」様子にしておいて他の動物から保護してもらおうという一種の「進化」なのではないか…という話があったりするのですが。
これは一概にはデタラメ、と言い切れなかったりします。
動物、特に哺乳類の幼獣というのは基本的に目が大きくて丸い顔をしています。これは種が違っても似たような、自分の子供と思わせるような印象を与えて保護欲をかきたてて、捕食者など害を与ようとする外敵から身を守るようにしているのではないか…という説があるんだそうで。パンダはその延長線上でああいう「かわいい」容姿になってるんではないか、と。
まあ、実際のとこは分からんのですけども。ただ、なんだかどこか納得できるような気がするのですが…。

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09/19/2009

そもそもは食材

日本に入ってきた当初は「食う」ことが目的だったんですが。ヒトかウシガエルか、という違いはありましたけど。
アメリカザリガニの流通量激減、キロあたり2000円超も(Yahoo!:JIJI)…数が少なくなれば値は上がるわけで。国産毛ガニとほぼ同程度、となると正に高嶺の花であります。
アメリカザリガニ(Wikipedia)

「あんなに簡単に手に入るアメリカザリガニがなあ…」
と思うかも知れませんが、実際のところ…身近で採集できそうな場所、と言うと…用水路とか田んぼとかがあればベターなのですけど。自分が今住んでるところだと畑はあっても田んぼはないですし、それっぽい用水路もなかったりします。川はあるんですけどちょっと大きいかな、と(いることはいそうなんですけど採集するならもっと小さめの川の方がよさそうな)。
多分一番カンタンなのがどっかの釣具屋行ってエサ用の買ってくることなんじゃないのかな…と。クロダイ釣りには小型のを使うんだそうで。水槽にいっぱい置いてあったのを過去に見た記憶があります。

一種の地域差があるんではないかな…とは思いますが。築地ですから関東圏内からの搬入となるわけで。冷凍モノではなく少なくとも今朝までは生きてる状態、となるとそう遠くからは運べますまい。そういう地域でなら↑記事にあるように田んぼの整備だとかそういう事情で数が減ってる、というのもなんだか納得できるような。
でももっと北や西へ行ってみればそれほどでもないんでは…とか。大規模に田んぼ作ってるところでは駆除もやってるでしょうけど生息域もそれなりにあるような気もします。そういうところから運ぶことができるようになれば、そんなに「高嶺の花」でもなくなるんじゃないのか…と。

そもそもは食材、それもこちらも食用のウシガエル用のエサでした。あるいはヒトも食べる用で…戦後のモノの少ない時期に栄養源の一つとするために北米から輸入されてきました。しかしそれが逃げ出し…田んぼで畦に穴を開けたりイネにも悪さするため悪者となり…さらに泥の中に住んでいるので食材としては敬遠されるように。従って今現在日本でアメリカザリガニを食う、となると元々ザリガニ(エクルビス)を食材としていたフランス料理などで見られる程度になってます。他にもそもそもの現地・アメリカ料理でも食べるんだそうですが、こっちは日本ではそれほど普及していないような。
現代でも食えるもんならどんどん食ったらええ、とは思いますが。ただ、この食材は泥の中にいることが多いので泥抜きのためにしばらくきれいな水で飼育するなど一手間が必要になります。

養殖とかしないのかな…立ち行かなくなって放棄された養殖場とかそういうのを再利用するとか。繁殖そのものは簡単でも大規模な養殖は難しい、とかそういうものなのかも知れませんが。それとも…殖やしても誰も買わないだろう、ということで誰もやらないんでしょうか…。

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09/03/2009

二つほど 9/3

剣道やらミツバチやらで二つほど。

一つ目。最古級の剣道用具、見つかる(Yahoo!:京都新聞)。最古級、と言っても江戸後期・天保年間くらいとされているんだそうで。天保・弘化・嘉永・安政…と幕末へ向かって行きますが天保元年は1830年、安政元年は1854年と15年も離れていなかったりします。
なんせモノがモノですから江戸後期でも十分に「古い」ということになってしまうわけです。基本、消耗品のようなっものだったんでは…と思われますし。逆に言えばよく残っていたなあ、とか。
剣道となる前、「剣術」の発祥については諸説ありますが(剣や刀を使う文化てのは世界中にありますし)この防具のあった江戸後期ともなると有名どころの流派も揃っていた時期ではあります。町道場も各地にあって武士ではない町人も剣を習えたのですが…道具の問題、というのはそれ以前からあったりしました。…今は竹刀に面や胴をきちんと着けますが。これ以前、特に江戸初期とかになると木刀に普段着で稽古したりしてたんだそうで。
…木刀ですから当然当たれば痛いわけです。いや、ヘタすると命にかかわる大事に至ることもありました(この辺、色々解釈があって、そういう苛烈な場で生き残っていったから強くなる…いやいや危険だからみんなおっかなびっくりやってて思い切りやってはいなかった…とか)。
後に改良されて(またこれもそんな人も斬れない武器じゃ稽古にならん、とか…色々)人に害を与えにくい武器防具で技を磨く、という風になっていったのですが。この辺の事情は徒手空拳で戦う流派も同じだったりしますが…手加減しやすい分こっちの方がマシだったのかも知れません。

二つ目。ミツバチの大量失踪はウィルスが原因(iza!)。日本のもそうなのかどうなのか。ちょっと分かりませんが…対応策が具体化されれば日本でもどうにかなるのかも知れません。
ウィルス、と言っても特定のウィルスではなく何種かあるようですが。いずれにしてもミツバチの体内の「タンパク質合成工場」の生産能力を低下させ、他の病気であるとかストレスとかそういうものに対する抵抗力を落としていった…というのが原因のようであります。そういう状態になったらハチは相当に弱るか死んでしまいます。…結果巣の中は大混乱となり大量に「失踪」してしまう…。
しかしこれで100%解明されたか、と言えばそうではなく。なぜ一時期に集中して大量に発生したか、とかそういうのは全然分かっていませんし。てことは…今後もまたこういう状況になる恐れがある、ということになるんでしょうか…?

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09/02/2009

二つほど 9/2

鳥と魚で二つほど。

一つ目。トキ二回目放鳥へ…20羽を仮設ゲージへ(Yahoo!:毎日)。放鳥予定は9/29とのことで。順調にいけばあとひと月ほど、ということになります。
佐渡トキ保護センター
今回は「ソフトリリース」という方法がとられます。ゲージの戸を開けておいてトキが勝手に出て行くのを待つ、という…もし飛んでかなかったらどうするんだろ、とか余計なこと考えちまいますが…やはり飛ぶまで待つんでしょうか。
前回の放鳥も色々ありましたがきちんと生き残っている(まだ一年ですし定着しているわけでもないんですが)個体もいるわけで、今回も放しても生きていける可能性は非常に高いことを示したのではないか…と、将来に希望を持っていたりします。
今回はメスを多めに放して戸外での繁殖を狙うようであります。…毎年こうやって放鳥できればなあ、と。「あれ、トキいたんだ」てな感じでごく自然に身近に存在できるようになって頂きたいものであります。好きな鳥の一つなもんで…トキ。

二つ目。米ぬか成分で育てたクロマグロでメタボ解消(Yahoo!:医療介護CBニュース)…まさか稚マグロに米ぬかだけ食べさせて育てる、というお話ではありません。米ぬかの成分「オリザノール」はメタボ解消の効果が期待できるんだそうで。これを大量に含んだエサでマグロを育てて付加価値をつけよう…という狙いなんだそうであります。
マグロ食ってメタボ解消。たしかにイイ響きなんですが…。
別にクロマグロじゃなくたっていいんじゃないか、とか。たしかに世界的に数も減っていて規制の対象にもなろうか、という魚ではありますが↑は養殖は養殖でも稚魚をとってきて育てる「畜養」のようなんですが。これが卵から育ててまた産卵までさせる「完全養殖(近畿大が成功してます)」ならまた違うのでしょうけど…他のやりやすい魚や手に入りやすい魚でもいいんじゃないの? とか思ってしまいますが…養殖もんったってクロマグロですもんねえ…結構お高くなるんじゃないのか、とか思ってしまいますが。

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08/13/2009

笑い話…じゃない

絶滅したはずの鳥が実は別の名前で生きていた(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)…なんかウソのようなホントの話とか笑い話とかそういうお話になりそうですけど。実際についこないだ解明された「事実」なんだそうであります。

モノは「タスマンアオツラカツオドリ」と「アオツラカツオドリ」で、前者の方はすでに乱獲などによって絶滅した…とされていたのがどうにもよく似ている後者と比較してみると、こりゃびっくり同じ種ではないか…! ということが分かった、と。
この手の海鳥、てのは飛ぶことに関しては非常に上手なんですが陸の上だと、どうも動きがよくありません。自分の「信天」の由来になってるアホウドリなんかその典型で滑走路がないと飛べない、陸上ではよちよち歩くだけ…なもんですからほとんど絶滅寸前にまで追い詰められてるのが現状だったりします。

カツオドリもその系統なんですが…こっちはどっちかと言うとさらに「海中」に適した身体を持っています。…↑記事の写真だとちょっと分かりにくいかも知れませんが…クチバシがすらっと伸びていて、顔全体が三角錐のような形になっています。普通、例えばアホウドリでもクチバシと顔は別パーツ?みたいになってるんですが、こいつらはほぼ同一パーツ?に収められています。
…これで何するか、と言えば。
高高度(そんなに高くないですけど)から一気に急降下して魚を狙います。アタマから海面に突っ込むため、その衝撃をやわらげるためにああいうカタチをしているんですが…さらにちょっとくらいなら海中を泳ぎ回れる、という特技も持っています。

…でも地上ではノロイ…。
そこで絶滅した、と思われてたんですがここに来て復活?ということになりました。
実は、ちょっと…個人的に、なんですが。
記事中でどうにも「?」な部分があって。絶滅したはずのタスマンアオツラカツオドリのDNAって…どこにあったんだろうか、と。数百年とかそれくらい前に絶滅…どっかに骨とか残っててそこから解析したんだろうか…? 標本はあるはずですからそこから…? いやでも…いくらなんでもそこまでできるもんなんだろうか、と。

そういうとこ、ちょっと疑問ではあるんですが。それでも記事中の「ここ数十年の間、古生物学者と生物学者との間でコミュニケーションが不足していたことが原因だ」(「」内↑元記事より引用)てのには、ちょっと笑わせて頂きました。そういうこと言い出したらきりがないんじゃないの、とか、もっと別分野の連中ともコミュニケーション図ってみた方がいいんじゃないの、とか…。

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08/11/2009

歩くんだ…

現在世界中のコウモリは約1100種ほどもいるそうで。が、その中に2種だけ「歩く=地上を脚を使って移動する」ことのできるコウモリがいるんだそうであります。
そのうちの1種、ニュージーランドの「ツギホコウモリ」に直接の先祖がいたことが判明(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。…どういうことか、と言いますと。コウモリてのは「飛ぶ」ことに対して大変に優れた身体を獲得しています。軽くなった骨格、丈夫な皮膜、適応した消化器系、そして種によっては超音波による探知まで。鳥類とはまた違った方向で「飛ぶ」ことに適応してきました。
…しかしそんな可能性をあっさり捨てた(全部捨てたわけじゃないようですが)のが2種現存しているわけです。ようやく飛べるようになったてのに、なんでまたわざわざ歩く必要があんねん、と。

ニュージーランドでも限られた地域に住むツギホコウモリは地上に天敵がいないんだそうであります。…そうなると動物も人間も似たようなもので。なんとかして楽をしよう、という風に進化していくことがあります。鳥は飛べなくなったり、俊敏な動作もいらなくなるんで体が鈍重になったり。…このコウモリもそういう「地上が楽園」なので「歩く」ようになった、とされてきました。苦労して飛び回るより地面の上を歩き回った方が楽にエサもとれますし。
が…直系のご先祖様が過去にはニュージーランドだけではなくオーストラリアにもいた、ということになると…あっちにもそういう「楽園」があったんだろうか? いやいやオーストラリアには結構アブナイのが存在してたらしい。そんな中で生き延びてきた、となると相当にすばしっこい、かなりのやり手だったのではないだろうか…と。
しかしニュージーランドだとそういう天敵はいません。1500万年前に始まった寒冷期で何かと忙しいオーストラリアの先祖は絶滅、結局「楽園」のニュージーランドでのみ生き延びることができた、のではないか…ということのようであります。
…なんだかこういう話は人間の世界でも聞いたことがあるような…とか思ってしまったり。意外な方向へ変化した人が意外なとこで能力を発揮したりして…。

なお。「歩く」もう1種は南米のナミチスイコウモリであります…前にも書いたかも知れませんが…このコウモリ、名前の通り血を吸います。が、どっかの小説のように颯爽と現れて美女の首元から血を吸う…というわけではなく。鋭い歯で皮膚を噛み切って血を舐めとっていきます(この時に感染症や伝染病を媒介するんで、怖いと言えば怖いのですが…)。そして満腹になると…あまりの重さに飛べなくなって歩いたり跳ね回ったりする、という…あんまりカッコいいもんではなかったりします…。

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07/29/2009

二つほど 7/29

色々と二つほど。

一つ目。イギリス滞在者の献血制限、一部解除へ(Yahoo!:読売)…これは、ヨーロッパなどに長期滞在した人や、1980年~1996年にイギリスに一泊以上滞在した人に対して現在は献血を断っているんですが…これをちょっと緩和しよう、ということになったということであります。
なんで献血がダメか、というと例のBSE(牛海綿状脳症)であります。一部の牛肉に存在する異常なタンパク質。これをヒトが食べると脳に異常をきたすことがあり…それを防止するため、ということになってます。日本でも輸入牛肉に対する検査というのはきちんと実施しています。こないだも危険部位がまた混入してたそうですが…。
この牛肉由来でヒトがBSEと似た病気になったのではないか…という患者がイギリスでは発見され、一種のパニックに。イギリスからの牛肉輸出は禁止とかそういうことにまでなったのですが。イギリス国内で危険な部位を食べちゃってた場合は規制のしようもなかったわけです。
仮にそういった「危険な部位」をヒトが食べた場合。もちろん100%発症する、というわけではないのですが…潜伏期間が長いとされています。10年くらいはかかるとされていて…それじゃあ大元の感染源?が見つかりにくいわけです。当人に自覚症状はないけど体内に異常なタンパク質を持っている、として…献血は大丈夫なんだろうか、ということに。
…しかし最近の新型インフルエンザの流行で血液が不足することも考えられます。そこで一部緩和となったんですが…なんか変な噂とか流れなきゃいいんですが…心配しすぎでしょうかね。

二つ目。最古の樹上生活の草食脊椎動物の化石見つかる(Yahoo!:JIJI)
想像図(Yahoo!:JIJI)
…なんかもっとマシな(失礼)想像図はなかったんかい…とか思ってしまいましたが。パッと見哺乳類と言うより爬虫類に近いようにも見えます。まあ、定説では爬虫類から分岐したのが鳥類と哺乳類になってますんで当然と言えば当然ではあります。
記事中では「脊椎動物」という言い回しをしてます。まだ確定されてないんでしょうか…やっぱり。
2億6千万年前ですからいわゆる恐竜の時代よりはかなり前のことになります。それでもああいう大型の生物がいなかったわけではないですし、実は哺乳類の祖先てのは出現そのものはかなり早かったんだな…ということになんとなく納得してしまった次第ではあります。

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07/10/2009

カメノコーラ

理化学研究所の発生・再生科学総合研究センターの長島寛研究員らが、カメの甲羅の形成プロセスを解明(Yahoo!:毎日)。これはどういうことかと言いますと。カメ、と言えば特徴的なのはあの「コウラ」であります。パッと見、なんだか皮膚の一部が固くなってるんじゃないのかなあ…とか思ってしまいますが、あれ、実は肋骨が変化してできたもの(もちろん骨むきだし、てなわけじゃないんですが)だったりします。
こういうのに若干?似た例にウシとシカの角の話があったりします。…ウシの角は頭蓋骨から直接伸びた骨に皮がかぶさっていて一生伸び続けますが、シカの場合は「骨のようなもの」でできていても基本皮膚で毎年生え替わったりします。まあ、そんなこと言い出したらサイの角は毛ですし…色々あるもんなんですが。
角(Wikipedia)

カメの甲羅についてはなんかどっかで骨格標本を見たことがあったような記憶があって…甲羅のところが骨の板みたいになってたんで「こういう作りなのかな」とか思ってました。後に詳しい人に話を聞くと「あれは肋骨だ」とのことで。その時に漫然と想像してたのが怪人とか怪獣にありそうな「ケガではなく骨の一部が飛び出しているのが正常」な姿とステゴザウルスのあの背中に立っている骨の板、でした。
恐らくは肋骨で作ることで甲羅に強度を持たせることができるようになったんではないか…とか個人的に思ってますが、どうなんでしょ。肩甲骨だけだとやや弱いような。肋骨だと背骨も使えるんで全身に圧力を分散できる…というのはシロウト考えですか。

しかしその肩甲骨と肋骨が入れ替わっていたとは。考えてみりゃ肩甲骨の方が肋骨より背中側にありますし。どっかで入れ替わらないと肋骨=甲羅にはならんわけですが…よくこんな性質獲得したよな、と。肋骨と肩甲骨の入れ替わりが不完全な化石、というのも見つかってるらしいんですが…。
いやはや。人間が考える以上に生き物てのは複雑怪奇であります。

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07/09/2009

二つほど 7/9

犬やらマツタケやらで二つほど。

一つ目。あの犬語翻訳機「バウリンガル」に後継機が(iza!)…イグ・ノーベル賞も受賞した「バウリンガル」ですが。犬の「コトバ」をいくつかの感情パターンに分類して適切と思われるイラストに「翻訳」する…というものでした。実際、昨今のペットブームもあってかなりの売り上げを記録したようではあります。
今回はさらに精度を上げてさらに性能もアップしたようなのですが。
…まあ、自分は犬も猫も飼ってませんし、もしいたとしても別に翻訳とかしてもらわんでもいいかな…とか思ってたりする方だったりします。某アニメでこれをネタにしていたことがあって、外見や行動とは全然違う風に翻訳されて大慌て…てのがあったりしましたが。
ヒト同士だってお互いが腹の中では何考えてるか分からんわけですし。ましてやヒトと犬じゃなあ…まあ、そこまでマジになるもんじゃないのかも知れませんが。

二つ目。「栽培マツタケ」まであと一歩(iza!)。マツタケ、と言えば高級キノコなわけですが。シイタケなどのように比較的容易に栽培できるキノコもありますけど、このマツタケは栽培が非常に困難とされてきました。…たしか昔、一本だけ栽培に成功したことがあった、とかそんな話を聞いたことがありますが…一本だけじゃどうにもならんわけで。商売するなら一定量を確保できないといかんわけです。
それがあと一歩のところまで来ている…と。たしかに好きな人にとってはもしかしたら安価に手に入るかも…と期待もふくらむものなのでしょうけど…自分は一回しか食ったことない(しかも薄い一切れだけで味も香りも何も…)んで、あんまりそういう感覚はなかったりします。
むしろ今までできなかった栽培が可能になるかも知れない…! とかそういうのの方に興味があったりして。現代は科学とか技術の万能時代だ、みたいな見方されてますけど、実際はニンゲンの知ってることなんて全体のほんのわずか、広大な砂漠の砂の一粒くらいでしかないのであります。でもそんなわずかな知識から真っ直ぐに時間と手間をかけて何かを成し遂げようとする。そういう姿勢てのは非常にカッコいいと思うのですが…。

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06/25/2009

二つほど 6/25

関連なしに二つほど。

一つ目。内閣府の食品安全委員会「クローン食品は安全」との見解(iza!)…基本的なとこで「安全」ということになります。これからすぐにでもスーパーなどに「クローン牛肉」が並ぶ、というわけではないのですが。ただ、今後の流れ次第によっては並ぶ・並ばないどっちもありそうなんですが…。
正確には「体細胞クローン」となります。これはクローン元の生物の体細胞(カンタンに言えば体のどっかの一部分)を人工的に増やして丸々一体作り上げる方法になります。これとは別に「受精卵クローン」というのもありますが、これは乱暴に言えば受精卵の中身だけ取り替えてしまう方法で…従来の人工繁殖とそれほど変わらない、という認識になってます。
マンガや映画なんかでよくある「髪の毛一本から本人再生」というイメージそのまま(人間じゃあありませんし成体が即再現できるわけでもないんですが)の「体細胞クローン」なんですが。現実的な使い道は良質の家畜を量産する、というところであります。上手く利用できれば人類の人口増加に対応した食糧確保にも繋がるかも知れないのですが…。自然繁殖よりも効率良く殖やせますし。
ただ…宗教的倫理的観点だとか。あるいはやっぱり「気持ち悪い」というイメージ(こういう風に感じてしまうてのはやはり自然のやり方に反しているんでは、とかそういう声も)もあって、科学的には問題ない、とされても実際に食べるとなると問題が出てきそうであります。
食肉以外にも思い出のペットをクローンで、なんてのもありましたが。こういうのはやはり所属体や思想によって色々意見が出てくるもので。…個人的には「解禁」賛成なんですがやはりクローン牛肉のパックにはきちんと「これはクローン牛肉です」と記した方がいいんでは、と思ってます。好き嫌いは買い手が決めた方が確実なわけですし。

二つ目。福井で元県議が県公園に無許可で自分の銅像を(Yahoo!:毎日)建てようとして阻止されました。「県に許可は受けた」と元県議は言ってたそうですが市が県に確認してみたら「そんなの知らん」ということで中止・現状回復へ、と。
…まあ、こういうのは驚きや呆れを通り越して笑ってしまいますが。みんなに自分の功績を認めて欲しい、てなとこなんでしょうか。今後は自分で土地買ってそこへ銅像(すでに2体作ってある、ってのがなんともはや)建てるってことになってますけど…。
いたずらされそうだな、と。もうこの年じゃ周りから何言われても聞かないでしょうし…親族の方がこれから苦労しそうだなあ…。

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06/19/2009

なんかフクザツ

どうにも喜んでいいのか悲しむべきなのか、複雑な心境なのですが。
アメリカ。9・11の「英雄犬」をクローンで「復活」(Yahoo!:JIJI)…この犬はジャーマンシェパードでオスの「トラッカー」といい、カナダの捜索救助犬でこれまでにも多数の功労がありました。中でも9・11のアメリカ同時多発テロでは最後の生存者を探し当てた「英雄」犬なんだそうであります。
「トラッカー」本犬?は今年の四月に死去した、とのことですが…。

アメリカのバイオ企業「バイオアーツ・インターナショナル」が「トラッカー」の体細胞クローンを作成、と。そして「トラッカー」の元々の飼い主も「小さな点までまったく同じ。トラッカーのように人々を助けるため、この子たちを捜索救助の道へ進ませたい」(「」内↑元記事より引用)とコメント。

まあ、お国柄とか考え方の違いとか色々ありますんで…こっちは日本であっちはアメリカですし…こうだ、と言い切れないもんなんではありますが…。
なんか複雑だな、と。これが「英雄」として銅像を建てた、とかそういう話ならなんとなく納得できるような気はするんですが。現在作成する技術や理論はきちっと存在していてビジネスにもなってる体細胞クローン。それで「英雄」の複製を作り上げて。そりゃ素質や資質はそのまま「トラッカー」のものでも、それは「トラッカー」本犬?じゃないだろ、と。しかも他のケースでは体質的な差異の可能性も指摘されてるってのに捜索救助犬に、て。

それとやはり倫理的にもどうにも抵抗があります。そういうとこ日本の考えと違うんだろうなあ、と。こういうクローンビジネス、特にペットのクローン作ります、というのはアメリカではすでにこうやって実際に営業していたりするんですが…日本だとなんだか流行らないような気がするんですが。
それもまた国の違いと言うか考えの違いなんですが…逆に言えばアメリカの人から見たら「なんでそんなにクローン犬に抵抗あるんだ?」と不思議がられるのかも知れないのですが。

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06/18/2009

二つほど 6/18

「うーむ…?」で二つほど。

一つ目。新型インフルエンザ、基本は原則自宅療養に切り替えへ(Yahoo!:読売)。現在は新型である、と判断されれば即入院して徹底治療…となってますが今後患者数が増えた場合、特に重症な患者(例えば糖尿病などを併発しているケースなど)の病院でのベッドを確保するため基本的に自宅で治すようにしてもらおう…ということであります。
…もちろんこれは今現在「新型」も「季節性」とほぼ変わらない症状だから、だと思うのですが。もし仮に「新型」がさらに強力になってこの冬にでも再流行…とかそういうことになったらまた事情は違ってくるのかも知れませんけども。
感染しやすいような「形」に変わりつつある、という話もあったりして。日本ではもう「そろそろ大丈夫だろ」という雰囲気になりつつありますが。これから季節的にインフルエンザは影を潜める時期になりつつあるのですが…。
実はまだまだ患者数も増えてきています。油断はできないところではあります。

二つ目。北陸地方で始まった「降るオタマジャクシ」4県に拡大(iza!)…これは空からオタマジャクシや小魚などが降ってくる、という怪現象で…色々な説が飛び交っていますが「これだ」というのがないのが現状だったりします。
そもそもがあり得ない話なわけです、空からオタマジャクシが降ってくるなんて。
最も整合性がある?とされているのが小型の竜巻など気象現象によって近所の池の水が吸い上げられ、ついでにオタマジャクシが降ってきた、というもの。イギリスかどっかで確認できたという話もありますが…日本でのケースでは別にそういう気象条件ではないのに降ってきたケースもあるんだそうで。どうにも決め手に欠ける次第ではあります。
その他、鳥が空から落とした、というものや…オカルト方面では「UFOのいたずら」という説も出ていたり。あるいは「人間のいたずら」という一種身もふたもない説もあるのですが…。
真相はいまだ闇の中。「石降り現象」そのものは結構昔から報告されてはいるんですが…うーむ…?

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05/28/2009

非常に興味深い

取り組みだと思うのですが…全国展開とかやっちゃうとそれはそれで意味ないような。しかも結構大きなスーパーとかデパートでないとなかなか実施はできないような…うちの近所じゃ無理かなあ。
「もったいないしね」訳あり鮮魚、常設化へ?(Yahoo!:産経) これは阪神百貨店と和歌山東漁協などの提携で「訳あり鮮魚」つまり規格外であるとか無名ゆえに買い手がつかなかった魚なども販売していこうではないか…という取り組みなわけです。今月27日(昨日ですな)から一週間という予定なんだそうですが…好評なら常設しようか、という話になってきてる、とのことです。

前に住んでた関西圏のとある地方は海産物が有名でしたんで、↑の「シイラ」は実はそこらのスーパーのような店で頻繁に見かけてた…という記憶があるんですが。では「クロシビカマス」て…?
クロシビカマス(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑)
…こんな魚だったとは…全然知りませんでした。と言うよりコレ、処理が相当にめんどくさそう?なんですが…やっぱり切り身にして売るのかな、料理のレシピを添えるらしいんですがどんなのになるんかな…と不安半分期待半分とかそんな気持ちになってきます。いや、今現在住んでる関東からコレ買いにわざわざ大阪まで行く、とかそんなことはないんですが…なんか楽しそうだな、と。

他にも色んなのが出そうなんですけども。ただ、常設するとなると色々大変なんではないか、とか余計な心配までしてしまったりして。最初は皆さんおっかなびっくりで買っていくかも知れませんが慣れてくると大抵のもんでは驚かなくなりますし。慣れてきちまうと逆に敬遠されるようになったりしないんだろうか…とか。
まあ、ホントに余計な心配なんですが。…あー…でも近場でもやんないかな、こういうの。買わなくても見るだけでも結構楽しそうなんですが。

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05/26/2009

二つほど 5/26

なんやかんやで二つほど。

一つ目。「抜け毛」に深くかかわる遺伝子特定(Yahoo!:毎日)…これで抜け毛の悩みが全て解消! とかそういうことではなさそうなんですが…研究が進めば何らかの効果が出てくる可能性はあります。効果の期待できる治療薬とか。
ただ、特定されたその遺伝子がないと毛が抜けやすくなる…ということなので増毛や育毛ではなくて脱毛防止、とかそういう方面になりそうではあります。しかもまだまだマウスによる実験のお話なので果たして人間だとどうなのかなあ…という心配もあったりして。
さらに。遺伝子だけじゃあないですし脱毛の原因。やっぱりそういう総合的なとこから攻めて?いく必要があるのかも知れません。

二つ目。小笠原諸島・聟島のアホウドリのヒナ無事に巣立つ(Yahoo!:産経)…アホウドリとは大型(翼広げると3m近くある…)の海鳥で、現在繁殖地が確認されているのは伊豆諸島・鳥島と尖閣諸島のみ、という非常に危うい鳥ではあります。若鳥は色も茶色から黒っぽいんですが…成熟した成鳥はクリーム色にやや黄色がかって大変に美しい鳥となります。
しかしこの鳥は一度「絶滅宣言」が出されました…何せ体が大きすぎて地面からそのまま飛び立つことができない。そこで容易に捕えることができて主に羽毛の原料とされ…その数を急激に減らしてしまいました。しかし、その後思いがけず再発見。今はその数を増やす活動が続いています。
アホウドリ 復活への展望(山科鳥類研究所)
聟島からの巣立ちもその一つだったりします。何せ最大の繁殖地・鳥島は火山島のためいつどんな被害が出るか分からない。同じ鳥島内での繁殖地移転は成果が上がっているので、では安全な島へ移住させてみよう…という活動の結果の一つが今回の「無事巣立ち」になります。
ただ…今回巣立ったのは実はまだ「聟島生まれ」ではありません。他で生まれたのを聟島で育てて聟島を故郷と思わせて繁殖を促そう…という試みの一環だったりします。
…うまくいけばいいんですが。何せ「江ノ口信天」の「信天」てのはこのアホウドリから頂いた名前だったりしますし…。

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05/21/2009

クズリと…

ラーテル。この辺りが色んな意味で「最強」なんではないか、と個人的には思ってますが。ただ「史上」最強となるとなあ…こういうのはやっぱりウェイトと言うか体の大きさも関係してくると思うのですが、一応現在のところ「史上最大」はシロナガスクジラということになってます。…でもなんか「最強」というイメージとは程遠いような。
そもそも生物の「最強」というのは単純に戦って勝った方が強い、というカンタンなものではないような気がしてます。ライオンやトラ、というのがよく上がるのもよく知られた肉食獣だからですし。実際のとこ現在の生息域が違いすぎるのでこの両者が出会ってバトルになる…ということはまずなかったりします。さらに戦闘?方法も大分違いますし。…ライオンは集団で狩りをしますがトラは単独での狩り。ライオンは平原ですがトラは密林。どっちのレギュレーションでやるかによって結果は全然違ってくるんでは…ホームかアウェーかで明らかに結果が違ってくるなら試合にならないような…。

ではどこに主眼を置くか、というのも重要なポイントになります。
例えば「何人殺せるか」という物騒なポイントで見るならトラフグとかボツリヌス菌なんかいい勝負になります。…いや…「何人」とかそういうくくりじゃねえだろ、勝負になるんかいって話もありますが。ボツリヌス菌が保有してる毒素はスプーン一杯あったら地球上の人類なんか全滅しちまうほどだったりします。ただ、嫌気性で普段の空気中ではそういった「悪さ」はしないんですけども。
じゃあ個体の強さか、と言うと。
単純に腕力と言うか物理的にモノを壊す力は…なんか前に海外のそういう番組が紹介されてましたが。ワニの噛む力とかとんでもなく強いらしいんですが…これにしたって爬虫類特有のあごの構造があって、ライオンなんかとは単純に比較できなかったりします。いや、噛む力そのものは強いんですよ。ただ…構造上獲物が外れやすいと言うか「噛み切る」ことが難しいと言うか。そのためワニは噛み付いてから自分の体をぐるぐるっと回す、という行動を取ったりします。体を回す遠心力も利用して肉を噛み千切るんだそうで。…当然ですがライオンはそんなめんどくさいことする必要もありません…。

…地球上の生物てのは本当に多種多様ではあります。これじゃあ比べるのも難しそうな。結局個人の主観であーだこーだ決めるしかないんかな、と。
そこでクズリやラーテルの持つ「獰猛さ」が「最強」になるんでは…と個人的には思っております。両者ともイタチの仲間ですが大きさは1m程度。クズリは北アメリカから北ヨーロッパに生息しますがラーテルはアフリカから中東にかけて生息してます。なお、クズリの英名は「Wolverine」で某アメコミキャラクターはこれ由来なんだとか(ラーテルは「Honey badger」で…実はハチミツ好き)。
なりは小さいですがやってるこた獰猛そのもので気性も荒い。噂によればクズリは自分の数倍もある獲物を倒すんだそうで(ピューマに勝ったとかグリズリーから獲物奪ったとか)「ヒトも襲う」とされていた、とかそんな話がいっぱい。ラーテルに至っては生息域の重なるライオンにも向かって行くとのことで。しかもライオンが逃げ出すケースもあるんだそうであります(逆に返り討ちに会うこともあるらしい…)。さらにコブラの毒にも耐性を持っているんだとか。
…まあ、これで「最強」かい、と言われると…なんだかちょっと怪しいような気もしますが。何せ詳しい生態が良く分かってない動物でもありますし。噂が先行してるところもありそうで。…それでもこういう獰猛さてのは最強に繋がるんではないかな…とか個人的には思っておるんですが。

…あ、でも考えてみたら「史上最強」て人間なのかも知れんなー…とか。これだけ色々悪さ?やってる生き物てのはこれまで地球上にもいなかったんではないかなー…と。



コネタマ参加中: 「史上最強の動物」って何だと思う?

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05/20/2009

みっしんぐ・りんく?

ヒトと猿の「共通祖先」か…全身骨格を公開(Yahoo!:CNN)
その全身骨格というのは→こちら(Yahoo!)
約4700万年前の霊長類の化石になります。霊長類、と言えば簡単に言えば猿の仲間なんですが…例えばキツネザルのように一般的な猿のイメージとはちょっと違った種も含まれていたりします。尾っぽが長かったり顔つきがまんまキツネっぽかったり。しかし中には爪がヒトのように扁平なのもいたり、目が前に寄っていたりと猿の特徴を備えていたりもします。

ツバイという猿…原猿類に分類されていた動物がいます。見た目は猿というよりイタチとかそっちの方が近いと思われるのですが、たしか尾っぽも長くてアイアイだとかそういう系統の外見に近かったような(こういう系統の猿は進化の過程で取り残された…という見方もできるんだそうで)。
↑のキツネザルとはまたちょっと違った系統になるんですが、このツバイも爪が平たかった、と記憶してます。…ネットで検索かけてみたんですがなぜか画像が出て来ないもんで、なんだかあやふやな記述になってしまっています…前になんかのテレビで特集やってたはずで、こんな感じの動物だと思ったんですが…?

ともかく。そういった「原始的な猿」から最終的にはヒトへと進化した、とされています。チンパンジーであるとかそういった類人猿はヒトとは違った方向へ進化したいわば「兄弟」ではないか、と。サルからヒトが進化したのではなく同じ先祖から進化して途中で分かれたのがサルとヒト、というのが一般的な見方ということになります。
では一体いつごろ分かれたのか。そもそも共通の先祖てのは一体どんなのだったのか…。
そのうちの一つの答えになるのが今回公開された化石になります。これほど一体が完全(ちょっと欠けているそうですが)に保存されてるのは非常に珍しいとのことで。まあ、化石になれる生き物てのは全体から見ればごくごく一部にすぎないわけで。さらにそれが人の目にさらされる確率はどんと下がるもんなんで生物の歴史てのも実はかなり資料の少ない分野になります。
逆に言えばそれだけ新発見も多い分野なんですが…。

枝分かれした後のヒトの祖先の骨もいくつか見つかってますがそれでも何百万年前に祖先が~てのはここ数年でもかなり変動(むしろどんどん古くなってます)してますし。しかしその前、つまり猿と共通の祖先から枝分かれした辺りとかその辺の化石なんかはまだ見つかってなかったりして。
こういうの「ミッシング・リンク」直訳すれば「見つからない繋がり」ということでパズルのなくしたピースみたいな扱いになっています。…まあ、ヒトに限った話ではないんですが、こういうのは。

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04/22/2009

やっぱり難しい

外来生物法(環境省)」…特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(←サイトより引用)。「外来種」とはよそから来た生き物のことを言います。元からいたのは「在来種」とも呼ばれますが。
静岡県富士宮市で「市の魚」論争、ニジマスは制定可か不可か(Yahoo!:毎日)。「ニジマス」そのものは「特定外来種」には指定されておらず、養育も基本的に認められていない…というわけではありません(悪名高いブラックバスなんかは「特定外来種」)。しかし「要注意」外来種リストには載ってます。もしかしたら近い将来何らかの影響を及ぼすようになるかも…もしくは他の国ではすでに影響が出てるので「要注意」としているわけではあります。
要注意外来生物リスト:魚類(一覧)

そこまで悪者でもないけど注意はしておきたい、といったところでしょうかニジマス。
ニジマス(Wikipedia)
そういった「外来生物」を「市の魚」に制定するのはいかがなものか、という意見が出た、ということであります。対して富士宮市はニジマスの養殖が盛んな地域なんだそうで…年間生産量は全国1位だそうですからこれは主産業の一つと呼んでも問題ない状況。
ニジマスは初めて日本に来たのが明治の頃。その後常温でも生育することから各地に分散していきました。が…どうも自然下の河川では繁殖しない(北海道の一部で繁殖例アリ)らしく養殖したものが多数出回っています。中には野生化したのもいますけど、ほとんどの場合は一代限りということになります。
ちなみに。サケの仲間てのは同じ種でも「陸封型:淡水の水域だけで成長」と「降海型:海に下って成長してまた戻ってくる」に分かれたりします。基本的に海に下った方が大きくなるんですが…ニジマスも海に下ると「スチールヘッド」と呼ばれる大きなのになったりします。

川を人工的に区切った管理釣り場でもお目にかかれる魚で、しかも釣りやすい魚ではあります(養殖の魚てのは大抵そんなもんですが)。家族レジャー目的で設置してるとこも多いですし。スーパーの魚売り場にもよく出てくる魚ではあります。調理法は小麦粉まぶしてフライパンで焼くムニエルのような洋風がオススメで、あまり煮たりはしない魚だったりします。…場所によってはやるかも知れませんがニジマスの煮付け。

そう言う風に親しまれてきた魚なんで「市の魚」というのもなんだか分かるような気もするんですが…「外来種」であることには変わりありませんし、日本ではそうでもないですけど国によってはかなり被害がある場合もあるわけで。そういった「危惧」もたしかに存在はしてるわけで…。個人的には外来種だろうと在来種だろうと「市の生き物」とするには問題ないと思うのですが。ただ、やっぱり反対が出ると気になってしまう…。
いっそのこと市の方で「市民投票」みたいなことやったらいいんじゃないのか…とか。結構皆さん関心ありそうな気がするんですが…どうなんでしょうね?

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04/04/2009

「僕は無理だと言ったのだけど」都知事心配

…と、こんな感じでも良かったんじゃないかと思うのですが。
石原都知事「あんなデブ出ない方がいいんだ、マラソンには」(Yahoo!:産経)(表題、←記事より引用)…これだけじゃまるで都知事が言いたい放題言ってるだけのように見えますがな。…まあ、たしかに口が悪くないか、と言えばたしかにそうとは言い切れない方なんですが。それでもここまでひどくはないわなあ、と。会見を生では見ていないのですが、多分「ほんとに人騒がせだよ、あいつ」も切って捨てるようにではなく暖かみを込めて言ったんじゃないのかなあ…とか。
たしかにこういう記事てのは最初の一文、表題の表現一つで印象が変わってしまいます。まさか意図的にこういう部分だけを表題した、とは思いたくないのですが…そう勘ぐられても仕方ないような気はします。
以前にも「発言切り貼り」とかそういうのもあった都知事なんですが。これは都知事の会見だけではなく、テレビで要人の会見が放映されて、どっか編集されてると元の映像が気になったりして…。

言ってることはたしかにストレートで「パンダなんかいらねえよ」てのは一理ある言葉ではあります。ま、外交面とかそういうのもあってパンダもらう(もしくは貸してもらう)てのはフツーに珍獣が来るのとはまた違った意味合いがあったりするようですし。
…個人的にはパンダなしで頑張ってるとこもあるんだし、たしかに色々工夫してみたらどうなんだろう…とか思いますが。
生き物好きなんで機会があると一人でも動物園行ったりします。
やはり見せ方とか展示方法とか色々やり方てのはあるんですが。でも…一番いいのは動物に緊張感がない展示と言うか。以前、とある動物園に行った時。たまたま「ベビーラッシュ」というやつにぶち当たって相当数の仔が生まれてました。こういう動物園てのはいいんじゃないのかなあ、とか思ってしまったりして。繁殖ができる、というのは技術的な面ももちろん必要ですけど生育環境も重要ですからそういうのが充実してるとこは動物も気が楽なんじゃないのかな…と。

上野動物園だって結構仔が生まれてる動物園なんですが。実は昔かなり通い詰めたことがあります。目的はパンダではなく…園内素通りして不忍池行ってオナガガモやホシハジロ、ヒドリガモなんかの写真撮ってました。だもんで冬限定だったりしたもんですが…最近は…行ってないんですよねえ…これが。

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03/15/2009

さくら、さくら

福岡で「史上最速」のサクラ(ソメイヨシノ)開花があったりしましたが。…近所の土手に桜並木があるんですが…まだ咲くような気配はなかったりします。…まあ、川があんましキレイではないのでもし咲いたとしてもお花見、とかそういうことにはならないでしょうけども。
そんな中21世紀末のサクラ(ソメイヨシノ)開花予想、地域によっては最大で24日程度早まるのでは?(Yahoo!:毎日)という研究結果が発表されました。大体一ヶ月くらい違ってくるのでは…ということでしょうか。もっとも、太平洋側はそれほど変化ないようではあるのですが。

さくらの開花予想(第2回)(北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州)(気象庁)
コレは3/11に気象庁が発表した桜の開花予想:第2回目になります。一週間ごとに発表していきますから3/18に第3回目があるかと。そのくらいになると東北や北海道も出てきそうではあるのですが…。

なぜ早まるか、と言えばやはり温暖化が原因となります。
サクラの花はつぼみの状態で一度10度以下の低温に二ヶ月ほどさらされて…その後春になって気温が上がると開花する「休眠打破」の特性を持っています。つまり冬を越して春にならないと開花しない。…しかし平均気温が上がると春が早くやってくることになります。そこで早く開花するのでは…ということになります。
実はこういう特性を持ってる植物てのは結構いたりします。花に限らず発芽でも「休眠打破」で芽吹くのもいたりして。

てことは…温暖化の度合いによっては10度以下の低温を経験できなくなってサクラそのものが咲かなくなる地方…てのが増えてくるのかも知れません。

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03/12/2009

二つほど 3/12

「なんで?」ということで二つほど。

一つ目。「呪いのカーネル人形」甲子園へ?(iza!)…24年前の阪神優勝の時にファンに道頓堀川に放り込まれたカーネルおじさん…KFCのカーネル・サンダース人形…の上半身を偶然に発見、続いて下半身と片手が…という話だったんですが。
さて、この人形どうしよう…ということになってるようで。
本来ならKFCのこの人形が「所属」していた店舗が引き取るのですが、該当する道頓堀店はすでに廃業。そのため現在はKFC本部(東京)が暫定的なオーナーになっているんだそうで。…しかしここへ来て甲子園球場や阪神側が「呪い」を逆手にとって「誘致」を要望している、とのことです。
…何せ阪神が優勝できなかったのは無残にも放り込まれたこの「カーネルおじさん」が川底から呪いをかけていたからだ…という説があったくらいで。
でもなあ…そんな「呪いの本尊」を例えば甲子園なんかに安置してもいいんだろうか、とか…また阪神の低迷が続いた時にやり玉にあげられたりしなきゃいいんですが。

二つ目。放鳥トキが次々本州飛来、自治体の思惑は?(iza!)…こないだちょろっと書いた「トキ放鳥」ですが。ちょっと色々とイレギュラー?なことが起きているようで…佐渡島にとどまらずに本州へ飛来しているようであります。
全部が全部本州へ行ってしまった…というわけではないのですが。まあ、実際問題観察もしにくくなるでしょうし。そういった意味ではたしかに想定外なんでしょうけど。
…新潟県と佐渡島は「当初と違ってきてるから連れ戻してくれ」要請を厚労省にするんだそうで。…↑記事中にもありますけど鳥ってのは非常にデリケートな生き物であります。ンな簡単にほいほい捕まえて放してを繰り返せるものではありません。これでもし再捕獲によって何か不都合が起きたらどうするのやら…自然下での事故ならともかく。
どうにも自治体の妙な思惑が見え隠れしているようで。珍しいので注目するのは理解できますけど、もっと長い目で見る必要もあるのでは、と。ここ何年かで簡単に定着するようなもんではないでしょうに。

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03/06/2009

トキのことなど

学名"Nipponia Nippon"、漢字の「朱鷺」は体色から名づけられたそうな…。
しかし現在野生の個体は存在せず日本産は飼育下でも絶滅。それでも保護から復活への取り組みは連綿と続いています。

2008年9月25日に佐渡島の「佐渡トキ保護センター」より野生順化を目的に放鳥されたトキは十羽。うち一羽は死亡が確認されましたが…残りの九羽は放鳥された現場である佐渡島から本州へと渡り、現在長野県でも確認されています。
佐渡トキ保護センター
Yahoo!サイエンストピックス:トキ
…基本的に数を減らしすぎてしまった生物てのは、遺伝的な多様性が減ってしまう傾向にあるため一気に絶滅してしまう恐れが常につきまとう、とされています。どうしても血の近いもの同士の繁殖になるので、似たような形質や体質をもったものが多くなってしまう…。例えば病気であるとか。あるいは環境の変化などに一様に弱くなることがあるのでより注意が必要になります。
放鳥してからでも一般の、そこいらにいるのと変わらん鳥として認識されるまでには相当な時間が必要になります。…数十年とかじゃ無理なんではないか、と。…100年単位で考える必要があるのかも知れません。

そんなわけで放鳥に関しても賛否両論あったんですが。個人的には英断として拍手を送りたいところではあります。このままケージの中で数だけ増やして行っても意味はないでしょう…しかし。体制にやや不安がなあ…と。本当はもっと人数も機材も充実させて完全追跡体制を敷いて頂きたいところなんですが…やはり難しいようであります。それに、相手は自然下の生物ですし。どんだけ体制強化したって100%というのは無理でしょうし。
ヒトとトキのあり方というのも最近はあちこちで議論されているようで。
今回の放鳥に関しては基本的に人側はトキに何もしない、という方向だそうであります。エサやったりだとかそういうことはしない。ただ…何日もエサもとらずにじっとしているとか、そういう明らかな非常事態の時には何らかの手を差し伸べてやるべきではないか…と、そういう方向になっている、という話もあります。

が。こういうのは省庁など「上」の話であって。実際に目の前にトキが飛んできたとして。トキと言えば姿かたちに特徴がありますし何よりも絶滅が危惧されている珍しい鳥。日本国内の自然下では九羽しか飛んでないわけです。
…一般の人が近づきすぎる、という警告はすでに出されています。害を加えようというのではないようなんですが。さらに放鳥したのは佐渡島で、本州へ渡ったりはしないだろう、しても新潟県内とかそれくらいだろう…と個人的にも思っていたんですが実際は長野県にまで飛んで行ってます。想定外でも広がっていくのはいいことではあります。が…そうなると飛んできた自治体としても黙ってはいられないわけで…。

なんか一部では「よそに行くなら佐渡に戻せ」とかそういう論調まであるんだそうで。さらに「村おこしや町おこしに使える」てな声まで。…注目集まるのは当然なんですが。商用で使う、てのは…なんか意味が違うような気がしてます。ま、こういうのは純粋には行かないものではあるんですが…ね。

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03/03/2009

二つほど 3/3

ひなまつりとは全然関係ないことを二つほど。

一つ目。信号無視の自転車運転96歳に有罪判決(Yahoo!:産経)。信号無視をして捕まった、ではなくて信号無視で交差点に侵入→よけようとしてトラック衝突→ドライバー死亡…という流れになります。捕まったのが96歳の高齢者ということもあって有罪にするのはどうなんだろう…という論調もあったんですが。
遺族からしてみれば年齢は関係ない話ですし、法的にも年齢で区別するわけにはいかないわけで(少年法とかそういう「年齢前提」の法律はまた違う話になりますし)。その辺は粛々と動いたな…という気がせんでもないです。ここのところ、どうも感情優先になってるような、そんな印象が強い話が多かったもので。…きっちりかっちり法律にだけ沿ってりゃいいんだ、てなことまでは言いませんが。でも感情で法律曲げるのは相当に時間と労力のかかるもののはずなのにな…と(例えば危険運転致死罪ができるまで、とか…)。
そしてもう一つ。自転車てのはどんな道でも自由自在に走り回れる乗り物じゃない、ということです。道交法上では「軽車両」扱いで基本は原付とほぼ同等の扱い。でもいくつか「特例」があってやや簡単?な印象を受けてしまうのもまた事実です。原付で歩道は走れませんが、自転車は場合によっては徐行していれば走れますし。↑のような信号無視だって、あるいは逆走のような危険な行為だって取り締まられることはまずありませんし。
…そういうお手軽感と言うか一種無責任感と言うか。そういうとこもこれで少しは減ってくれたらなあ…と思うのですが…難しいかなあ…。

二つ目。オーストラリアで「サメ撃退装置」が大人気(Yahoo!:ロイター)…たしかに大きくて気性の荒いサメの多い海域ではあるのですが…なんで今さら「サメ撃退」か、と言うと。どうも保護策がアダとなってサメの数が増えてきているらしい(Yahoo!:産経)とのことで。…フカヒレってどんなサメのでも良かったんだっけか…とかそんな疑問も湧いてきますが。たしかに世界でも減少傾向にあるとされている生き物ですんで、保護の必要性はたしかにあるかも、とは思うのですが。
まあ、フカヒレなんてそう簡単に食えるもんでもなく。個人的には縁の薄いもんではあるんですけども。
こういう例は結構ありますけども…バランスの問題なのかなあ、と。保護一辺倒だと被害が出るし、排除しまくると数が減ってしまいますし。そういうとこも難しいもんではあります。

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02/20/2009

二つほど 2/20

「海のもの」で二つほど。

一つ目。神奈川県三浦市周辺の浅瀬でホッケやホタルイカが…(Yahoo!:産経)本来はもっと北の方や深い海の方にいる生き物なんですが。しかしこういうのがあると「すわ、異常気象か?」とか「環境破壊がここまで…」とかそういうことになりそうですが(無論そういう側面も否定できないんですが)↑記事によれば南下してくる親潮の影響もあるようですし…今まで全くこういうことがなかった、というわけではないようですし。
ただ、ここまで浅いところにまで来るとは…と。珍しいことは珍しいわけで。
実際、海てのは世界のどことでも繋がってますし。…そうは言っても生き物にはそれぞれに適した環境というものがあって、どうにも苦手な環境(例えば水温とか溶存酸素量とか)があると一種「壁」になって移入を阻む、ということはよくあることではあります。…三浦市沿岸のこのケースにしても。ホッケやホタルイカがそのまま浅瀬に居着いてしまう…ということにはならないようであります。
むしろ居着くとなるとそれこそ本格的な「異常気象」ということになりそうなんですが。そしてそういうケースは実はゼロというわけではないのですが…。

二つ目。世界的不況でサメ被害が減少?(CNN) まだまだ世界的な不況は進行中ではあります。伝統ある会社が倒産してしまったり一国の産業にも影響を与えるような企業が赤字に転落してしまったり…。
そんな中である意味最も影響を受けて実績が落ち込んでしまっているのが観光業界でしょうか…カネもないのに旅行なんか行けるかい、てな状況になりつつあります。個人消費の落ち込みというのも世界的に進行しているような。
…それが意外?な形で現れているのがサメ被害なのでは、というお話であります。たしかに一理あるような。海に行く人が減ればサメ被害も減るわけですし…。

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02/14/2009

信じる信じない

というレベルではないのかも知れませんけど。しかし日本とは大分違った印象を受けるものではあります。
実は一昨日2/12はチャールズ・ダーウィン生誕200年だったりしました。ダーウィンと言えば「進化論」で有名であります。めちゃくちゃ簡単に言えば…「生き物とは変化していくもの」という大前提がありますよ、ということで、日本だと学校でフツーに習うので「進化」というのは結構すんなりと受け入れられていて、進化論そのものもさほど違和感ないものではあります。しかしアメリカではこの進化論を信じない人が急増している(iza!)とのことで。
…なんで? とか思ってしまいますが…コトは宗教関係に発展している、ということのようで…。

この辺もめちゃくちゃ簡単な説明になります。深い説明や解説は専門家のサイトやブログを検索してみてください…何せ自分はキリスト教徒ではありませんし、生物関係もちょろっとかじっただけではありますし。
…なぜ進化論が受け入れられないか、と言うと全ての人や動物や植物は神が造り給うたものの一部であり、それは不変である…というキリスト教の教えに行き着くんだそうであります。つまり、変化していくことが前提の進化論は間違ってる、という考えがアメリカでは増えているらしい、と。
日本ではフツーに理科の授業(中学生くらいですかね…?)で「ダーウィンの提唱した進化論によって生物が進化していくことが明らかになった」とやってますが向こうではそうストレートにはやらない場合もあるんだそうで。…全州の学校でそう言う風になってるのか…というと地域差がありそうですが。敬虔なキリスト教徒の多いとこだとそういうことになりそうな…そんな気もします。
ダーウィンが進化論を「種の起源」という本で出版した時もキリスト教側からは大変な反発がありました。…むしろ当時は教会の方が強かったんでかなり風当たりが強かったらしい、という話もあります。実際、バチカンが「進化論も神の御業の一つ」と認める発言をしたのはつい最近のことですし。

…日本のある大学で生物学科の学生さんが入学時に「どんな研究をやりたい?」と教官に聞かれて「進化論をやりたいです」と答えたら「進化論は基本中の基本だ。研究するとかそういうものではない」と怒られた、てな話を聞いたことがあります。
一方のアメリカでももちろん研究者は進化論を土台にして研究してるわけで。じゃあ、敬虔なキリスト教徒の生物学者はどうしてるんだ? と言うと「あまり気にしていない」「進化論も神の一部」となんかそれほど深く悩んでいるようではない、というのをどっかで読んだ記憶があります。

さらにヨーロッパでは進化論とキリスト教の「融合」は進んでいる、と↑記事中にはありましたけど。…アメリカ、と言うとみんな自由にやりたいことやってる、ってなイメージありますけど実際は色んな人がいるわけで。中にはそういう風にこだわる人もいるんだろうなあ、とは思いますが。
事実は一つですけど真実は一つじゃないわけで。そういう考えもアリ、と言えなくもないんですが…個人的には「何やってんだろうなあ」と呆れてしまったりしますが。実際、進化論全否定しちまうとそこで生物関係は全部止まっちまうわけで。進みもしないし退きもしない。万物流転とか色即是空空即是色とか…そういうとこで日本人には受け入れやすかったのかな…とかそんなことも思ってしまいますが。さて。

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02/05/2009

でっかいヘビ

「史上最大」のヘビの化石、コロンビアで見つかる(Yahoo!:ロイター)…長さは13mほどもあり、エサはワニやカメだった…という何ともスケールのでかい話ではあります。現在の「記録」が9~10mとされていますんで(それでも十二分に大きいですが)それをはるかに上回る「記録」となります。生息していたのは恐竜が絶滅した、とされる年代後の6500万年前くらいになんだそうで。

ヘビ、というのは人によっては大変に嫌がられる生き物ではありますが…見ようによってはこれほど興味深い生き物もいなかったりします。なんせ、脚(手足)がない。
動物というのは基本形というのがある、という話があります。四本の脚(手足)を持っていて尾がある。そして頭は一つで目と耳は二つで鼻と口は一つ…。
しかしこれだけだと不十分になります。地球上で現在「動物」と分類されてるのは脊椎動物だけではありますまい。そこでこの基本形に節足動物などを加えてみると、↑この設定はいとも簡単に崩れてしまうことになります。脚の数は不定だわ顔のパーツもバラバラだわ、と。
…そこで人によってはそういう「崩れ」に不快感を感じる人がいるのでは…ということなんだそうで。虫が嫌い、というのもなくてもいい場所に脚があったりするから、とかそういう話もあったりします。
…ま、そこまで簡単に割り切れてしまうもんでもないんですが。人によってはヘビはダメでも芋虫は平気、てな人もいますし。過去の経験から好みが分かれることだってありますし。

そんなヘビが脚を捨てた本当の理由、というのまだ完全には解明されてないんじゃないかと思われます。基本的に生き物てのは不要なものから捨てていきます。使わなくなった部位がだんだん小さくなっていって最終的には消えてしまう。…脚が全然いらなくなった理由、というのは…一体なんなんだろうか、と。
しかし逆に考えてみたらこれほど移動に優れた手段はないのではないか、という見方もできてしまったりして。脚がない分移動に制約がなくなります。移動面に体をべたっとくっつけておかないといけない、という制約が逆に増えてしまいましたけど…木にも登れる、障害物も越えられる、泳ぐこともできる…と実は汎用性の非常に高い身体なのではあります。
そういう意味では相当に進化した生き物なのかな、とも思ってしまいますが。いや、進化の方向なんて決まってるもんじゃないのかも知れません。退化もまた進化、なんて言い方したりもしますし。

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01/27/2009

二つほど 1/27

関係なさそうなのを二つほど。

一つ目。道交法「厳罰化」を閣議決定(Yahoo!:読売)。今回の改正は主に飲酒運転に関することのようで。現行の法律では呼気1リットル中アルコール0.25mg以上の『酒気帯び』では違反点数が13点でしたが…これを25点に引き上げる、とのことです。つまりは一発で免停となります。
一方でもう一つの『酒気帯び』である呼気1リットル中アルコール0.15mg以上0.25mg未満も6点から13点へ、『酒酔い』の場合も現行25点を35点に引き上げ、ということになっています。さらには免停後に新たに免許を得てはならない期間『欠格期間』も最長5年を10年に引き上げ、となってます。
…かなりの厳罰化となってますが。これで飲酒運転を撲滅できるのか、となると(効果はありますけども)…なんだか意識の方を先に改革せんといかんのでは、とか思ってしまいます。罰が嫌だからやらない、のではなくてこういうことしたら迷惑かかるからやらない、てのが理想なんですが…なかなか難しそうな。みんながみんなそういうこと考えるようになる、てのは、まあ、不可能なわけですし。
それでも。完全な人間なんてのは存在しないんですけども…なんか、ちっとでも完全に近づけてみるのもいいんではないかい? とか思ってしまいますが…努力目標と言うか何と言うか…。

二つ目。宮崎県で本土にはいないはずのキノボリトカゲ見つかる(iza!)。どうも昨今の温暖化の影響で越冬が可能になったんではないか、とのことですが。
本来は奄美諸島から八重山諸島、台湾北部に生息するトカゲで、20cmとか25cmくらいなので人に直接危害を加えることはなさそうですが…生態系に何らかの影響を与えるのでは、という懸念は当然あります。しかも本来の生息地では数が減ってる種なんだそうで…無下に駆除してしまうわけにもいかない。
…いきなり駆除、って話が出るのもどうかな、とは思いますが。
外来種てのは侵入してきた当初はすごく脅威になるんですが、そのうち数を減らしていったり同化していったり、というケースも多々あります。が…これは実は結構時間がかかったりします。今では普通に見ることのできるスズメやモンシロチョウは実は外来種らしいんですが、日本に来たのは弥生時代頃とのことで。当時脅威になっていたのかどうか、ちょっと分からないほど昔ではあります。
何か影響が出てからでは遅い、という声もあります。だけどそういった生物が生息できる環境に変化してきてるんだから受け入れていかないと…という意見もあります。この↑ケースは調査してからどうするか決める、とのことで。当地ならではの事情ってもんもあるでしょうし…じっくり決めて頂きたいと思います。

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01/22/2009

オレンジキャットと…

飼えるものなら飼いたい、というよりも資金と環境が整ったら絶対飼う、というのがこの「オレンジキャット」であります。もちろん熱帯魚なわけで。「キャット」と付くんで日本では「なまず」の一種みたいに思われますが、日本産ナマズとは全然違うもの(とは言ってもなまずっぽいと言えばなまずっぽいかー…)ではあります。
Googleイメージ検索:オレンジキャット

原産地は南米。大きさは50cmとか60cmとかそれくらい。カタチは…口が大きいんでその辺はナマズなんですが。しかしヒレなんかの形状はどっちかと言うと海の魚っぽくて寿司屋の水槽でのったりしてても違和感なさそうな、なんかそんなイメージもあります。
「オレンジ」と言ってますが体色が橙色というわけではなく。どっちかと言うと地味な方であります。泳ぎ回るタイプではありませんし…でも魚食魚なんで食う時は食います。襲いかかります。しかも実際は力のある魚で暴れられるとやっぱキツイ、という…。
しかし人懐っこい性格で…特技は「逆立ち」とのこと。これは状態がいいと頭を下にするポーズをとるんだとか。以前どっかで「(走り高跳びの)ベリーロールみたいな動きもする」とかそんな内容の記事を読んだような記憶が…さすがにそこまではやりませんか。でもやっても不思議ではないな…と思わせてくれる魚ではあります。

で、こういうのを飼うなら水槽は90cmくらいのを一本。あるいは120cmでもいいかも…もちろん外部設置のろ過装置買って。照明買ってサーモスタット買って。水の入った水槽はかなり重いんで場所を考えないといけません。日光がよくあたる場所というのは実は考え物で、コケの大発生を招く恐れもあります。オレンジキャット単体ならベアタンクと言って水槽に水だけを入れます。砂利とか水草とか必要ないでしょう。そのため明るいんだけど直射日光は避ける、と、そんな場所がベスト。
…てことは今の部屋で飼うならアレどけてコレ移動して。そっちを移動させるならこっちへと様々な荷物が…?
自分が寝るとこないやん、そうなると。しかも電気代がなー…結構食うんですわ、熱帯魚って。冬はヒーターが大活躍ですし水回すんでそっちの駆動系っつーかモーターとかがどうしても…。

その辺から現状ではムリ、となってます。場所的・金銭的にムリだー…。しかもどうせオレンジキャットだけでは満足できなくなるんですよ、自分。多分もう一本同じような水槽買って今度は淡水系パーチ(つまりはスズキ)とか飼いたくなるんですよ。こっちは場合によっては温帯魚なんでヒーター系の装備がいらなくなるんですが。
…で、気がつくと水槽がたくさんになっちまうわけです。電気代がさらにバカにならなくなって…自分のスペースもなくなりそうだ…まず引越しかも知れません。てことは現状ではそれもムリなんでそっちの改革が先、と。
しかし…自分の好みって基本的に魚食魚で大きな魚ばっかりですな。グッピーとかエンゼルフィッシュとかはどーも…受け付けない。でもそういう系統なら今の部屋でも飼えるかも知れんのですが。

一方であり得ないけども飼ってみたい魚、というと。サケの類なんかどうでしょう。養殖はあちこちでやってるんで飼育はできるのでしょうけど一般家庭で水槽で、となると長期飼育は難しそうですし。前にアマゴの家庭飼育のことを書いたことありますけど…色々問題ありましたし。
魚を離れてみると…ガキの頃はドリトル先生に憧れてああいう風に動物いっぱいの中で暮らしたいな、とか思ってましたが。今でも例えばモモンガとかフクロウを部屋の天井辺りに巣箱設置しておいて放し飼いにしてみる、とか部屋の中でフェレット放し飼いとか(ンなことしたら結構大変らしいですが)色々夢想はしてるんですが。

実際問題として、ねえ…? 一軒家じゃないですし匂いや音なんか近隣に迷惑かけそうですし。魚ならその辺あんまし問題ないんですが。でも事情が事情ですし。
結局のとこ、今は鉢植えの植物(基本的に山野草)に凝ってます。これなら電気代も他への迷惑もありませんし。…それに、実は結構楽しくて面白くて。しばらくは植物さんと戯れる生活になりそうです。




コネタマ参加中: 飼えるものなら飼ってみたい動物は?

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01/20/2009

それだけじゃ

ないんですが、これはこれでアリかも知れません。
タバコの葉がニコチンを蓄積していく仕組み解明、「ニコチンなしタバコ」もできる?(Yahoo!:産経) 特定の遺伝子が関係していたそうで、このことを上手に利用できればニコチン成分を含まないタバコ、というのも可能になるんだそうですが…。

ま、タバコの害になる成分てのはニコチンだけではありませんし…。
それでも依存成分と言いますか習慣化してしまう成分はニコチンらしいので(ニコチンによる一種の刺激を体、特に脳が覚えてしまって何回もその刺激が欲しくなって習慣化してしまうんだそうで)ニコチンを含まないタバコ、というのがもし本当にできるのなら大分違った方向へ進みそうではあります、世界的な禁煙の流れというものも。
なんでか、と言いますと…ニコチンがないってことは依存性が一気に落ちる、ってことで。つまりは誰もタバコを継続しては買わなくなるんじゃないか、と。ノンアルコール飲料で味もお酒そっくり、てのはありますけど呑んべはそれだけじゃあ満足できますまい。同様にニコチン含まないタバコを愛煙家が好んで買うだろうか、と。今後喫煙人口を増やさないようにする「防煙タバコ」にはなってもすでにガンガン吸ってる人への「禁煙タバコ」にはならないような。

その辺は開発次第で「タバコそっくり」にできるかも知れませんけども…さて?

こういう「配慮したタバコ」てのは昔何かのゲームで「無煙タバコ(煙が出ないのでスペースコロニーでも大丈夫、とかそんな感じだったような)」てのが出てきたりしてましたし、タールもニコチンも最低限にまで落としたタバコ、てのもある意味そういう方向性なのかも知れません。
が…そういうのはなんだか暖をとるために自分の家の壁燃やしているような、ちょっと方向性が違うような気もして。そんな軽いの吸うくらいなら止めればいいのに、とか…思ってしまいますが愛煙家の中にはまた違った考え方をする人もいそうではあります。…そういうのでもいいから吸いたいんだよ、と。
となると。タバコからニコチンなくなっても吸う人はやっぱり吸うのかなあ…。

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01/18/2009

とりとひこうき

アメリカはハドソン川で旅客機が見事な着水…通常は航空機事故と言えば暗い雰囲気になってしまうのですが、乗員・乗客に死者重傷者なし、ということで賞賛も集まっております。
Tracking US Airways Flight 1549(TheNewYork Times)
この事故の原因ではないか、とされているのが「バードストライク」というやつで。ジェットエンジンてのはその構造上どうしても空気を吸い込む(吸気)する必要があります。その時に鳥を吸い込んでしまうと…異物となってエンジンの一部を破損したり場合によっては停止させてしまうことに。…最も、旅客機の場合はエンジンが一コだけ、てなことはまずないので、仮にエンジンが一つ停止しても残ったエンジンで最寄の空港へ緊急着陸が可能なんだそうであります。さらに「バードストライク」は圧倒的に空港周辺で起きることが多く(海岸沿いとか空港は水場に近いことも多いですし、旅客機がフツーに飛んでる高度にまず鳥はいません…最も高度が下がる離着陸の時に起きやすいのだとか)緊急時に対応しやすい状況である、とも言えます。
Yahoo!ニュースカテゴリ:飛行機事故
しかし抜本的な対策はほぼ無理。つまり絶対起きないようにすることはできないわけで…でも何もしないわけにはいきません。大きな事故につながる可能性だってありますし。

例えば発煙筒や爆発音で鳥を散らす、というのはあちこちの空港でやってることだそうであります。テレビのニュースで成田空港の取材をやってましたが…成田は内陸にあるので沿岸部と比べると鳥の量や種類も少なく、大型の鳥もいないので状況としてはまだいい方で…となってました。
しかし…羽田や関空となると。こちらは海に面しており、相当数の鳥がいるわけで。過去には色々な手段を試したこともあったそうで…例えばハヤブサを使ってみるとか。それでも完全に鳥をいなくさせることはできません…。

でも鳥の側してみればなー…と。ただ飛んでるもしくはエサとりに来てるだけなわけですし。そこへいきなり高速回転する「何か」が突っ込んでくるわけですからたまったもんではありません。
でも飛行機の側からすれば本音では巻き込みたくないのに「なんでそこにいるんだ…」と吸い込んでしまう。
…一応解決策?はあるんですが。プロペラ機なら多少の問題はあっても飛べるんだそうで、そっちの開発を…とか(漫画「エリア88」でもイナゴの大群に対してジェット機無力化、プロペラ機で処置…てな話がありましたが)。でも大型化は難しいですし何より速度がそこまで出ませんし。今いきなりジェット機→プロペラ機へ全部転換! …とかやったらバードストライクはなくなっても別の色んな様々な問題が噴出しそうな気がします。

結局は今のように鳥が来ないようにするかエンジンの若干の改良か…となりそうなんですが。やっぱり人間てのはまだまだ非力な生き物なんではあります。
…ところで「バードストライク実験」というのをテレビでも何度かやってましたが。それに関連した小話?ネタ?みたいなのがあったよなあ…と検索してみたんで結果を載せておきます。…そりゃ、そうだよな、と。「一方ロシアは鉛筆を使った」ネタになんか通じるものがあるような。
Google検索:チキンを解凍してください

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01/15/2009

玩具ではないのだけど

イギリスの愛犬家団体が犬の「健康重視」新基準を発表(Yahoo!:産経)。これによると例えばブルドッグは現在のように皮膚にしわが多いような状態だと呼吸しづらくなって短命になるので、ブルドッグはもっとすっきりすべきだ…などなど。実際、特徴を際立たせるために特に血統書付きの純血種なんてのは近親で交配を重ねることも多く、そうなると様々な障害が出る(ケースによっては子々孫々にまで遺伝してしまう…)ことも多くなる、というのはよく言われていたことなのですが。
↑の愛犬家団体は「ケネル・クラブ」と言ってイギリスでは代表的な愛犬家団体なんだとか。そこでの新基準ということで世界的な影響も避けられない、となるのかも知れませんが…?

自分は犬や猫は飼ったことないんですが…鳥や魚は飼ったことあります。
特に熱帯魚は好きな方で。しかし今は事情があって飼えず、代わりと言っちゃ何ですが植物を飼って、いや栽培してます。鉢の数は10前後あって…いつの間にか増えてしまうもんではあります。でもうちの部屋は西向きで日中も十分な日光が得られず。でも夕方、特に夏の日差しは厳しいという…。そこであんまり日に当てないでもいいのを選んでカーテン閉めたりしてますけど…それでもなかなか上手に育てることができず、幾鉢かは枯らしてしまいました…。
それでもこういう環境に向いてない植物でもやり方によっては上手く育てることはできるんではないか…と思っています。例えば主な枝を決めてしまって余計な枝は切ってしまう。こうすることで日光が足りなくても栄養を集中できます。あるいは植え替えや肥料のやり方を考えてみる、とか。それでも植物てのもそれぞれによって特徴や習性が違いますんでそう簡単にいくもんではありません。毎回毎回が試行錯誤の連続だったりします。
…でもこうやって人の手を加える、ということに違和感を感じる人もいます。植物は自然のままに生きているのだからそのままが美しいんだ、人間の余計な手なんかいらないんだ、と…。

自分も以前はそう思っていたんですが。熱帯魚飼ってた頃なんてのは水槽内の掃除は最低限でしたし。…でも、なんかの番組で金魚のことをやってて。誰か芸能人が金魚飼ってる話をしていたんですが。それはそれは丁寧に、しかし色々と手をかけて美しく見せるようにしていたんです。
しかしその方も昔は自然のままがいい、と水槽もコケだらけ水替えもしない、という状態だったとか。しかし
『手をかけて美しくなるものもあって、その一つが金魚なんです。金魚は長い間人とかかわって美しくなってきた。その手助けを怠るのは逆に金魚にとっても良くないことなんではないでしょうか』
とある人に言われて…それから手をかけることの重要さに気づいた、とのことで。

自分もその話を聞いて…伸び放題だった植物の枝を切って、土を見直して肥料を見直すようになりました。…ま、地植えならともかく鉢植えなんで、結構手間かけないと植物の生存にもかかわることもある…ということを知ったのはさらにその後のことなんですが。ただ植えときゃいいってもんでもないわけです。
…単純に植物と犬を比べるわけにはいきませんが。手をかけるったって無理に何かさせるわけではありませんし。ただ、相当に長い年月かけて現在の姿になったのにそれを簡単に捨ててしまっていいんだろうか…と思ってしまったり。でも犬の健康のことも考えるとたしかにその辺も考える必要はあるわけで。実際、近親交配の少ない雑種(最近ではミックスとも言うそうな)は健康的で長生きするらいしいですし。

分けてしまえばいいんでは、という声も出そうですが。美しさを求めて不健康でも生きる犬種と健康を求めて美しくはない犬種。でもコトはそう簡単ではなさそうであります…。

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01/12/2009

二つほど 1/12

今年最初の二つほど。

一つ目。アメリカ・ニューヨークの「推定」140歳のロブスター海へ帰る(Yahoo!:ロイター)。これはメイン州(ニューヨークより北…アメリカ東海岸では最北の州)で二週間前に捕獲されたロブスターなんだそうで。シーフードレストランに買われていきましたが…レストランでは食材にはせずにその巨体を生かして一緒に記念撮影する、などの一種マスコットとしていたんだそうで。しかし動物保護団体の勧めもあって海へ返すことにしたとのこと。
まあ、そのままレストランで生き続けるか海へ帰るか…どちらがいい、とも言えないような。そりゃ、その動物保護団体からすりゃ帰した方がいいのでしょうけど。
でもちょっと気になったところが。…140歳ってどうやって判定したんだろ? と思ったら「重さで判断できる」とのことなんですが。これは同レストランのオーナー氏の弁なわけですが。長年食材を見てきた氏にしてみれば当然、ということになるんだかどうなんだか…? 個人的にはなんだか怪しいなあ、と思ってしまったんですが…その辺はたしかなことも分からないんで細かくは、なんとも。
貝類なんかのようにはっきり年齢の分からない甲殻類はそういう判断が難しそうだなあ…と思っていたんですが…さて。

二つ目。「くまのプーさん」の続編、80年ぶりに出版(iza!)。え…! 原作者ミルンの未公開原稿でも発見されたんか…! と、期待したんですが…。
なんか、どうも違うようで。イギリスの脚本家がストーリーを担当、挿絵も本家とは別に描き起こす、と。
…どうもなー、そういうのを聞くとなー、色々不安になってしまうんですけどねー…。某別視点から見た野球マンガとか某王子(王女)物の続編とか。あるいは実写化されるアニメとか。そういうのは日本の例であってイギリスじゃあそんなんにはならないよ、という声もありそうですけど…やっぱり不安を感じるのは変わらんわけで。「2」は大抵コケるもの、という法則めいた格言?もあったりして。
プーさん、と言えば版権がモメにモメたことでも知れられています。今は、一応?落ち着いてるみたいですけど(だからこういう話も出たのかな…)好きな作品でもあるので…日本語訳(岩波版)が特に素晴らしい海外作品てのもなかなかないような…あんまりいじくり倒して欲しくないなあ、そっとしておいて欲しいなあ、と切に願ってしまうのですが…。

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01/03/2009

さて…どっち?

新年から参加中であります。

イヌとネコ、どっちが好きか…かの司馬遼太郎先生のエッセイにも「酒呑んで議論する時のお題の例」として登場してましたが。「一見単純でどうでもいいような気がするけどよく考えてみると深い命題」として扱われてるような気がします。結構好みが分かれるのでたしかに呑んでる時は白熱しそうではありますし。
個人的には…どっちだろ。どっちも飼ったことないですし、イヌはガキの頃はあんまし好きではなかった(なんだか追いかけられた記憶があるよーなないよーな?)ですし、ネコも周囲にネコアレルギーの人やら野良猫に悩まされてる人がいたりしてあんまりいいイメージがなかったりするんですが。
…性格的にはネコの方が好きなのかも知れません。ああいう風に自由奔放に生きられたらなあ…とか一種憧れみたいなもんもあったりして。あ、でもイヌの素直さ実直さ、てのも捨てがたいような。ああいうひたむきさを持つもの、というのにはなかなか会えないような気がしてます。

生き物的なとこから見てみますと、イヌとネコには大きな違いがあったりします。…それは「多様性」というやつで。イヌはいまだに原産がどこかはっきりしないんですが(オオカミかリカオンか、とか色々言われてますが)「種」というより「種内」での分化が激しく、その形や性質は多種多様であります。…対してネコはリビア辺りが原産とされてその形にイヌほどの大きな変化は見られなかったりします。
ヒトとの関わりについても違いがあったりします。
一般的にイヌはヒトが狩猟採取生活を送っていた頃から「番犬」「狩猟犬」として飼われてきましたが…ネコはヒトが定住農耕生活をするようになった頃に穀物を守る「ネズミ捕り」として飼われ始めた、とされています。ヒトの生活の変化によって変化していった…という辺りは一緒なんですが「ヒトに合わせていった」イヌと「ヒトが合わせていった」ネコ。違いが出てくるのも当然なのかも知れません。
言い方によっちゃ、前提条件が全然違ってて比較自体が無意味なモノを比べてるのかも知れません…ま、そういうところが逆に面白い、と言えば面白いもんなのかも。よく考えてみれば答え、出そうにありませんものねえ…この議論。




コネタマ参加中: あなたはイヌ派、それともネコ派?

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12/27/2008

二つほど 12/27

「そんなに…?」で二つほど。

一つ目。アメリカ・オバマ次期政権での就職希望者殺到中(CNN)…ホワイトハウスや各省庁で働く人を募集したところ30万人以上の応募が…とのことで。もちろん一緒に政治活動をやる人を募集してるわけではなく。8000人程度のスタッフを募集、ということのようですがそれにしても。30万人以上…多いのか少ないのか、と思ったら↑記事によれば2001年のブッシュ氏の場合は4万4千人。1993年のクリントン氏の時は約10万人だったそうで。…しかも両氏の数字は大統領就任式直前のものなので、これからまだまだ増えそうなオバマ氏はまた違った結果になりそうではあります。
これも一種の公募ということになるのでしょうか…。
やはり日本の場合と比べてしまいますが。例えば首相公邸で働く人を募集、とかやったら面白そうではあるんですが…それこそハロワとかで。無論のこと東京在住でないといけないのですが…学歴はやっぱり大卒以上で資格はこれくらい、とか色々細かい条件が付きそうな。新卒採用ではなく転職限定にしたらそれはそれで面白いことになりそうなんですが…もちろんウラ?では素行調査もやる、と。
…でもそういうのですら無理そうな雰囲気ではあります。それに日本でそういうことやっても結局は出来レースで終わりそうな気もしますし。

二つ目。9本脚のタコ、展示始まる(Yahoo!:紀伊日報)。いわゆる「脚」の数と言えばタコは8本、イカは10本と決まっているのですが…今回のタコは9本あるんだそうで。こういうのの生きてる状態での展示、というのはなかなかないのではないか、と思いますけども。
ただ…全てのタコの脚がきっちり「8本」と決まってるわけではないようで。↑記事中にもあるようにタコの脚てのはちょん切れても自生できます。その際に何かあって一本増えてしまったんではないか…とそういう例もあるんだそうで。実際、脚が「96本」あるタコ、てのも見つかってるんだそうで…そうなってくるとどんな脚なんだかよく分からんような状態になってそうな。泳いだりする時に邪魔にならんのかな、とか…。
なお。↑のヒョウモンダコとは毒のあるタコとして知られている種類であります。10cm程度とそんなに大きくはなく、体に青く光る小さな輪が浮き上がるのが特徴(だから豹紋)ですが…強い毒を突き刺す器官を持っているので場合によっては命にかかわる危険なタコです。かなり浅瀬にいることもあるので注意が必要だったりします。

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12/13/2008

二つほど 12/13

年末?12月?っぽいので二つほど。

一つ目。「年賀状バイト」に申し込み殺到(Yahoo!:産経)。この時期になると郵便受けに入ってることもあったりしますが…「郵便局バイト募集」の案内チラシ。…今年は入ってなかったっけか。その代わりに年賀状販売の案内、みたいのが入ってたっけか…さて?
正月になるといつもの原付ではなくやや時代がかったごつい自転車がよくあちこちを回るようになりますが…たしかに乗ってるのは学生サンという感じの若い人が多いように思います。
ところがここ最近の不況で学生サン以外の人からの申し込みが増えている、と。実際過去数年は人材確保がなかなか難しかったようなんですが…今年に限っては情勢が情勢なので人材は確保できるんですが…。
なんだか複雑な心境、というのは同意できるような気がします…。

二つ目。クリスマスの贈り物に「命名権」はいかが?(CNN)…これは米インディアナポリスのパデュー大学が、新種のコウモリ7種とカメ2種に「名前を付ける権利」を売り出す、ということであります。
名前、ってことなんで…種小名のことなんではないか、と思いますが。生物の名前というのは主に「学名」と「英名(日本では和名)」に分けられます。学術的に世界統一ルールで付けられる学名と、その国や地域で通用させることを目的としている英名(和名)。日本だと和名は標準的なものが付けられるのが普通なのですが…アメリカだとその辺は違うのかな…でも基本的に二名式の学名の後ろの「種小名」てのは発見者が付けることになってるんで、こっちなんではないか、と。
ちなみに二名式の学名の前「属名」は分類上すでに決まってる場合が多いのですけども(こっちを新しく付ける、となると結構大きな話題になったりします)。
…こないだも日本の小学生がエビの化石発見して名前を付けてもらってましたが。こういう↑プレゼントてのもなかなかイイものかも知れません。でも…結構な額になりそうだ…。
ただ。生物の分類てグループによっては結構流動的なんで…属を統合して属名変更とか。あるいは種小名の方も「実はこっちの種と同じでした」なんてな場合は何らかの変更があったりしたと思うんですが。

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12/03/2008

柳の葉の魚

「柳葉魚」と書いて「シシャモ」と読むそうな。由来はアイヌ語からで、川に柳の葉を流したところ転じた魚がこのシシャモだったから、とされるそうな…。
この「シシャモ」ですが。居酒屋でも「子持ちシシャモ」は定番メニューですし場合によってはスーパーなどで安く買うこともできます。…しかしコレは本当の「シシャモ」ではない、というのはよく言われていることで。「カペリン(カラフトシシャモ)」という別の魚が流通のほとんどを占めていて本当の「シシャモ」はごくわずかであります。
…そのカペリンですが今後安くなる可能性があるんだそうで。資源保護のため5年間禁漁していたノルウェーが漁を再開するためで今春から輸入が再開されるのでは…と(Yahoo!:フォーサイト)

↑記事によればノルウェーが再開した漁業枠の1割を日本に輸出しただけで供給過剰になる恐れがある、とのことで。…もちろん自国内での消費も見込まれるのでしょうけど。例えばアイスランドでは貨幣のデザインになるほど親しまれている魚ですし、ノルウェーでも食べられているのではないかな、と。
それでも輸出に参入してくるとなると安くなるのかな、という期待感?もあったりします。物価高騰と言いつつ実は探せば安くなってたり割安感が高くなってたりする食材や資材も多い昨今ではありますが…シシャモ(カペリン)は今よりも安くなるのかな…と。
ちょっと、楽しみではあるんですが。さて。

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11/26/2008

「ナマズ」じゃない

ノリ弁、と言えばご飯の上に海苔を敷き、その上にフライやらおかずやらを乗せている「名前<中身」なお弁当ではありますが。…乗ってる具の一つ「白身魚フライ」が現在ピンチ、救世主は「ナマズ」(@nifty:夕刊フジ)…って、ああいうのは「ナマズ」とはまたちょっと違うもんじゃないのか、と思いますけども…さて。

コトの発端?はスケトウダラの高騰によるものであります。
北太平洋の寒い海で獲れる魚ではありますが、昔からこの白身をフライにしてたんだそうで。くせもなく色もキレイ。某マクドナルドでもフライにはこの魚が使われてるんだそうで…タラコの親でもある魚ですが非常に供給しやすい魚…だったんですが。
ここのところの欧米などで魚が見直されて需要が大きく増加するような状況になったのと、何年か前でしたか…太平洋のスケトウダラの数が減りすぎている、という関係機関の報告もあったりして。たしか大幅な漁獲枠削減を提言されて、ほとんど禁漁のような状態になるんではないか…とされてたような記憶もあります。
そこでスケトウダラの代わりになるような白身魚を…ということになったわけであります(もっとも、白身魚全部がスケトウダラだったわけじゃないんですが)。

実は結構知らない(と言うより日本では獲れなかったり水揚げされてなかったり)魚でいつの間にか食卓にのぼってる…というのはよくあるケースなようで。最近は表示がきちんとしてきましたからパックのどこか(意外と見落とされるのがウラ面)に魚の名前が記してあることも多くなってきました。…え? 何この魚…? というのもよくあるんでは、と…。
その中の一つになりそうなのが「ノリ弁の救世主」たる「バサ」であります。学名は「Pangasius bocourti」で、同属に「チャー(Pangasius hypophthalmus)」というのもいて両方ともベトナムやカンボジアなどで養殖もされている魚であります。
バサ(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑)
バサの画像はありませんがチャーの画像を見ると目が特徴的で頭が平べったくて背びれが張ってて背中が盛り上がってて…なんか、どっかで見たような…? 属名がパンガシウス。しかも大きくなるアジアキャットフィッシュの仲間…?
で、調べてみると近縁にこんな魚がいました。
Google検索:カイヤン
学名は「Pangasius sutchi」…ペットショップだと千円足らずくらいで人差し指くらいの可愛い幼魚が買えますが…成長すると60cmとかそれくらいになる上に遊泳性が非常に高いため最終的には180cmクラスの水槽でないと飼えない、とされている魚。…すぐパニクって水槽にアタマぶつけるんで、昔は円形水槽で飼え、とか言われてた…ような気がしますがそこんとこ記憶が曖昧ではあります。
…そっか…カイヤンの近縁だったんか…と昔熱帯魚飼ってた自分なんかは妙に納得してしまった次第ではあります。

ところで表題にもした「ナマズ」ですが…「ナマズ」と「キャットフィッシュ」てのは全然違う魚なんではないかなー…と常々思っていたりします。日本でも淡水産でも海産でも「キャットフィッシュ」の仲間はいるんですが(有名なとこではゴンズイ)全部「ナマズ」で一緒くたにされてるのが現状で。
ナマズ、というとあんましいいイメージ…というよりなんか怠け者とかのんびり屋さん、とかぼやけた?イメージなんですけども、キャットフィッシュのほとんどは活発に泳ぎまくりますし姿かたちも様々ですし。…そろそろ区別してもいいんではないか、と思うのですが。
…でもあんまり意味ないかな、一般の人からしたら全部「ナマズ」で何も問題ないわけですし。

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11/25/2008

むしむし

乗客(特に女性?)が驚く顔が見たくてミールワーム約200匹を電車内にばらまく(iza!)…「ミールワーム」てのは記事中ではゴミムシダマシ科の幼虫の総称、となってますが一般的なのは「チャイロコメノゴミムシダマシ」の幼虫であります。大きさは大体1cm強から2cm弱とかそんなもんなんですが(最近はもっとデカい別種もあります)。…ただ…ゴミムシダマシてのはカブトムシと同じ「甲虫」というやつで。幼虫は人によってはかなりの嫌悪感を抱く、と言うか受け入れられないケースもかなり大きいのでは…と。
だからこういう悪質な使われ方もされてしまうのですが。
そういう昆虫(特に幼虫)はどうしてもダメ、と言う方は間違っても「ミールワーム」「ゴミムシダマシ」でイメージ検索なんかなさいませんよう…結構ショッキングな画像が並ぶと思われますので。

こういう虫はエサ用として扱われます(ミールワームの「ミール」って多分「食事」を意味する「meal」なんじゃないか、と個人的には思っておるんですが)。…ちょっとしたペットショップとかペットコーナーになら普通に置いてあったりします。値段もそれほど高くはなく。しかも生餌なので肉食性の動物には好評ではあります。ただ…種によっては栄養が偏ることもあるそうなので、いくら好むからと言ってコレばっかり与えるのは考え物なんだそうで。その辺はヒトと同じでバランスを考える必要があります。
しかし…。
こういう使い方をされるとなあ…たしかに都会(こう書くとなんか微妙なんですが)の人の虫に対する怖がりっぷりってのは時々呆れることもあるんですが。自分はガキの頃から虫捕ってたり飼育したりしてましたんで、それほど抵抗ないんですが…ガの一匹であれほど怖がらんでも、とか。あるいはガガンボというでっかい蚊みたいなの(血吸ったりはしません)がふらーっと飛んできただけでパニックになるとか。ほとんどは知識がないことから来る恐怖なのでしょうけど…それにしても。日本ではドクガという生涯通じて毒持ってるガがいて、これは都会でも会う機会があるのでたしかに要注意ではあるのですけど…全てのガが毒持ってるってわけではありませんし。ガガンボに至っては物理的にももろい昆虫ですし。

でもこういう愉快犯的な使われ方てのはやっぱり許せるもんではありません。…また繰り返したりしないだろうなあ…こういうのって一回味しめるとまた繰り返すケースが多いような気がしてるんですが…。

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11/24/2008

二つほど 11/24

「動物?」で二つほど。

一つ目。イギリス…約400年前に絶滅したビーバーを復活させる試みが(CNN)。すでに絶滅→他の国からペアを複数もらってくる…というのは日本ではトキがその例になりますか。…トキは放鳥後も順調のようですが…ビーバーはどうなんでしょう…?
ビーバー、と言えばネズミやリスと同じげっ歯目ですが木で小さな「ダム」を作って水をせき止め、やはり木で作った巣の入り口を常に水の中にキープする、という習性でも知られています。
ビーバー(Wikipedia)
…実は南米アルゼンチンはフエゴ島では過去に導入したビーバーが増えすぎて困ってるんだそうですが。しかし逆にスコットランドでは絶滅を復活させるために色々とやってる、ってのもなんだか不思議な話ではあります。なお、「ビーバーはアメリカ大陸にしかいない」という認識も結構一般的だったりしますがヨーロッパビーバーというのも相当数存在していました。
一説によると戒律により肉食を制限されていた宗派の修道士が「あれは尾にウロコがあるから魚だ(魚食はOK)」ということで捕えまくって食べまくって数が激減した…というのもあるんだそうであります。…似たような話に「ウサギはなぜ一羽二羽と数えるか?」てのがありますが。こっちはウサギは飛ぶように走るから鳥だ、獣ではない…ということにしてやっぱり食べてた、とかそんな話ではあります。

二つ目。中国…パンダに抱きつこうとして噛まれる(CNN)。なんで檻の中にまで入ったんや…と。2mの柵を乗り越えて、てのは呆れを通り越して感動ですらありますが。…しかも過去に似たようなことがあった、てのも…。
ぬいぐるみなんかで見るとかわいいものではありますが、パンダ。ただ…性格は実は結構荒いんだそうであります…腕力も相当なものらしいですし。竹食ってのほほん、というイメージもありますが…ああいう草食は量をこなさないといけないので食うのに必死であります。同じようなギャップ?にクマがいますけど、こちらはまだ猛獣と認識されてるんで↑こういうことはなさそうではありますが。
目、見たらなんとなく分かるような気がしてるんですが。テレビのパンダ特集とかでも成獣の目、てのは結構怖いような…。
しかし幼獣の愛らしさ、というのは世界共通なようで変わらず人気があります。…コレ、実は力のある他の動物(例:ヒト)に守ってもらうよう「可愛い」方へわざと進化していったんでは…という説もあるんだそうであります。

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10/26/2008

随意に記憶消去

アメリカの研究者がマウスの記憶を「選択」して消去することに成功(Yahoo!:REUTERS)した、とのことで。アタマ開けて消去、というわけではなくタンパク質のレベルを調整することによる…何だろ、化学的な処置とでも言うんでしょうか、これは。
応用すれば消し去ってやりたいあんな記憶もこんな記憶も消すことができる…と思われそうですが、実際は成功させた研究者が「同じ方法がヒトでも成功するか分からない」としてますんで、例えば実用化なんてのとはちょっと違う話なのかも知れません。

記憶…というと実はまだまだよく分かってない分野でもあります。
記憶(Wikipedia)
↑の記憶操作?にしてもSFなんかではよく見られる光景ではありますが、実際に現在の技術ではどこにこういう記憶があって、こっちにこういう記憶が眠ってる…なんてのすらまだまだ明確には分かってなかったりします。
今のところ…記憶には三種あることが分かってます。「短期」「中期」「長期」
「短期」は数十秒単位で忘れてしまいます。「中期」は脳の海馬と呼ばれる場所で記憶されて数時間とか数週間程度。「長期」となると一生モノの記憶となります。…もちろん「短期」「中期」であっても「長期」の記憶となり得る(つまりはいわゆる「長期記憶保管庫」とでも呼ぶべき部位への移動は可能)なんですが…そのまま何もせずに放っておいても「長期」にはなりません。刺激とか関連付けとか一定の手順や方法を経ないと「長期」にはならなかったりします。
特に年齢が増すごとにその傾向は強くなるんだそうで。若い頃の方が脳も活発だ、てなことかも知れません。

しかし…記憶てのは曖昧なもので。結構カンタン?にねつ造や改変ができてしまいます。…そうでなかったら世の裁判てのはほとんどがなくなってしまうような。意図的にウソついていない、当人が思いこんでいるだけ、てな証言や証拠てのは結構あるような気がしてます。
こういうのは「あれはああいうものだったんだ」という思い込みからも来ますが、異なる記憶を「くっつける」ことからも発生してしまいます。例えば「デジャブ(概視感)」という「あれ、どっかでこの風景見たような、でもこんなとこ行ったこともないのに…」という不思議な感覚があります。これ、目の前の風景と似たような風景を脳内検索してる時に、実は全然違うのに複数の似たような風景(建物の位置だけ似てるとか日光の具合だけ似てるとか)をごっちゃにして思い出しているんではないのか、という説があるんだそうで。…まあ、これも本当にこれが正しい、というものではないようなのですけれど。

思い出してみると実は違ってた、てのはよくあることなんですが…そういう場合の「消去」てのはどうなるんだろう、と↑記事見て考えてしまったりして(多分そういう意味での「記憶消去」ではないと思うのですが)。一部だけ、とか関連付けしてる記憶が根こそぎ消えてしまうのかなあ…とか。
ある意味記憶は宝だと思ってるのですが。いいもわるいも全部ひっくるめてその人の歴史なわけですし…むやみに消すのはもったいないなあ、と。

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10/11/2008

片方だけで仔ができる

サメの「処女懐妊」、2例目を確認(CNN)…とは言ってもオスのサメがタマゴを持ってたというのではなく(当たり前ですな)メスのサメが死んでしまって、解剖してみたら子供がいた(サメにはタマゴではなく仔を産む種類があります)…ということであります。ただし、このメスは同種のオスとの接触が長期間なく、他種のサメとの仔かも知れない…となっていたんですがDNA鑑定の結果メスだけの遺伝子を持っていることが判明した、とのこと。
…実はこういうケースてのは結構あるんだそうで。雌性繁殖とか言うんだそうで。魚類や爬虫類や両生類で相当数確認されているんだそうであります。
サメではありませんが魚の中には一定の条件を満たすと雌雄が逆転しちまうのもいたりしますし(カクレクマノミとかクロダイとか)「オスメス」のくくりなんてのは曖昧なもんかも知れません…が、片方だけで繁殖できるてのは…なんだか意味があるようなないような気がしてしまいます。

日本でも似たようなのがいます。前にも書いたよーな記憶があるんですが…ギンブナというやつで。淡水魚としては非常にポピュラーな種で、どこにでもいます。
が、ある地域以外にはほとんどオスがいない種ではあります。…それでも繁殖しないと生きていけませんからメスはタマゴを生みます。生むには生むんですがその時に他の種のフナなどの精子に接触することで卵の発生が始まります。でも、その他種のオスの精子と「受精」したわけではなくただのきっかけに過ぎず、生まれてくるのはメスのギンブナばかり。…クローンと言うと若干意味合いが違ってきますが元々の資質は全く同じの魚が生まれてくる、という習性になってます。
…なんでこうなったのか、一説にはこのギンブナは三倍体というやつでこれは雑種の特性でもある。その雑種が生き残るためにこういう性質を会得したのではないか…と。実際のとこはまだまだ分かってないのですが。

ただ…これも前に書きましたバナナのお話。実は農園などで栽培されて出荷されているバナナのほとんどは株分けで増やされたものです。…つまりはこれもクローン?状態なわけで、みんながみんなほぼ同一の遺伝性質を持ってることになります。つまり、病気などが流行ったら一気に絶滅してしまう恐れもある…と、そういう警告が出されたこともあります。
↑のサメもギンブナもそういうとこ危ないな…と。言い方が大変に微妙ですけど、単細胞生物が細胞分裂かましながら自分の複製作っていってる…と、そういう風にも言えてしまうわけで。せっかく違った遺伝子混ぜて仔の獲得性質を変化させられる機会があるのになあ…と変なところでモッタイナイとか思ってしまうわけであります。

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10/10/2008

二つほど 10/10

昔は今日が「体育の日(東京オリンピック開催の日にちなんで)」だったんですが。…というわけ?で体育とは全然関係ないお話で二つほど。

一つ目。重金属など廃棄物を「食べる」ミミズを発見(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)
「食べる」と言っても有害な物質を分解してしまうわけではなく、若干手を加えて植物が吸収しやすくする…というもののようで。その植物を刈り取って処理すれば土中の有害物質を取り除くことができるわけです。ただ、どうも記事の内容からすると「ホントは人工的に処理した方が早いんだけど…」と。そのミミズと植物を放って殖やして刈り取るにはやや時間が必要なようではあります。
それでもそういうミミズが出てきたってことはそういう環境が増えてきているから、という見方もできるわけで。普通のミミズ放したら即死してしまうような環境で行き続けられるてのも…進化にしちゃスパンが短すぎるような気がしますんで、激しい適応とかそんなところなんでしょうか…。

二つ目。指定席券は事前に売り切れたはずなのに空席が(Yahoo!:河北新報)…関係者にとっちゃかなり複雑な心境だったんでは、と。完売できた喜びと空席目立つ落胆と。
これは10/1に仙台のイベントで観光列車とSLが走ったんですが…どうもキップ買った人の中に乗る目的ではない理由で買った人がいたみたいで。あるいは途中下車してキップ手に入れるとか。途中下車有効の乗車券を持っていれば別に違法でも何でもないですし、実際そういう記念としてキップ買うことも悪くはないんですが。
ただ、イベントなんだしなあ、と。何か理由を履き違えられてるようでやはりなんか違和感はあります。
「切符を売るたびに実際に乗車するかどうかを聞くわけにもいかない」(「」内↑記事より引用)というのはたしかにそうですし。なんか、皆が納得できる一番イイ方法というのはないもんでしょうか…?

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10/06/2008

やっぱり不必要?

大阪・堺の産業廃棄物埋立地で100種以上の野鳥を確認、うち20種は繁殖も(iza!)…産廃の埋立地ですから基本人間は立ち入り禁止なわけで(産廃が野鳥に与える影響は…とかそういう話も出そうですけど埋立地ですし、その辺の調査はしっかりやっているんではと思われます)。人間が入らなければ野鳥も繁栄できる…と、そうなると、なんかさびしいもんがありますけれど。

こういう例は実は結構あるものではあります。
沖縄のヤンバルクイナなんかも似たような例になりますか。前々から珍しい鳥がいる、という話はあったんですが新種として「発見」されたのは1981年。当時は一種のブームのようなものまで巻き起こりましたが…現在でも詳細な生態はまだ分かっていません。…なんでかと言うと沖縄独自の地理条件があってなかなか一般人が入れない場所でも生育してるからで…つまりは在日米軍基地があるために調査も進まなかった→そのため注目されなかった→今までひっそりと生きてきていた…という流れだったわけです。
あるいはシフゾウの例とか。
これは野生では絶滅してしまった…と思っていたら実は貴族の庭で飼われてた…というなかなかに数奇な運命を辿っている動物ではあります。現在もシフゾウは各動物園で生きていますけど、全てがこの飼育されていた個体の子孫になります。
…ここでもやはり俗世からは隔離されている場所での密かな生育。やっぱりこういう場合ニンゲンてのは不必要なんではないか? とか思ってしまいますが。

でも…そのニンゲンがなんかリアクション起こしたことで生存できた種もあるわけで。でもその原因作ったのはやっぱニンゲンなんだよな…と考えると堂々巡りにあんりそうではあります。
いや、そもそもニンゲンだって生態系の自然の一部なんだからニンゲンが起こしたことも自然の行いの一部として…とかそういう考えもできてしまいます。…こういうのの答えなんかない、と言うよりもニンゲンの数だけ答えがあるんかな、と。
そういうとこ、難しいもんではあります…。

なお。↑記事に出てくる「チュウヒ」ですが漢字だと「宙飛」とも言うそうな。よく似た種に「ノスリ」という猛禽もいますがこちらは「野擦」とも書かれます。…実はこれとは全然違う漢字があってノスリは「狂」を「鳥」の上に置く一字。チュウヒは「沢」を書いてからこの字を書くんだそうで。由来は…ちょっと分からんのですが。それでもそんなに禍々しい?印象のない、トビよりもやや小さいある意味可愛らしいタカの一種なんですが。

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10/03/2008

二つほど 10/03

「生き物」で二つほど…。

一つ目。地球温暖化の影響?で増えるメス、短期的には有利な場合も(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)
これは爬虫類でよく見られるんですが、タマゴから生まれる仔の性別が温度によって変わる…という現象についてのお話であります。基本、温度が高ければメスが増え、低ければオスが増えます。…実際、ウミガメなどではメスが増え始めている…とのことで、爬虫類の未来にとっては暗雲そのものではあります。
性別の割合てのはオスメスが1:1になることが望ましい、とされています。その方が多様性に富んだ子孫を残しやすくなるし、数の調整もほどよく行なわれる…と。
でもまあ、ニンゲンだって厳密には1:1じゃあ、ありませんし(生まれる数は若干オスの方が多く…でも生育後につじつまが合うんだそうで)。一夫一妻、一夫多妻、多夫一妻…と、繁殖形態てのは種によってバラバラですんでその辺は種によって違ってくるとは思うのですが。
ただ…短期的には有利、という状況が…と。どういう形態にしろ増えすぎれば自分の首しめることにはなるわけで。その辺も実はさじ加減が難しいものではあります。

二つ目。粘菌に最短ルートで迷路を解く能力があることを発見した日本人教授たちに「イグ・ノーベル賞」(Yahoo!:JIJI)…日本人の受賞は2年連続になりますイグ・ノーベル賞。過去には「なぜ特定の銅像にはハトが寄り付かないのか」「犬の感情が分かる装置」「ヒグマ撃退スーツ」などなどが受賞した賞であります。
こういう「一見役に立ちそうもないんだけど実は非常に有効」なモノてのは個人的に大好きな方であります。
粘菌てのは分類上は植物なんですが…まるでアメーバのように動く(つったって目の前でうにょうにょ動き回るわけではなく、ほんの少しずつ少しずつ動く)ことで知られています。かの南方熊楠が研究し「Minakatella」という新属まで作ってますが…これは今でも有効な属名なんだろうか…実は探せば結構あちこちにいる生き物という話もあったりします。それほど珍しい生き物ではないんだそうで。
ではこのことが一体何かの役に立つんだろうか、となると。…あんまし役には立たないような。でもそういうところが逆にイイんでは、と思ってしまうのですが…さて。

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09/23/2008

ウナギの捕獲

こないだニホンウナギの産卵場所がマリアナ諸島付近だった…ということが解明されたばかりなんですが。今度は成熟した親魚がやはりマリアナ諸島付近で見つかりました。
水産庁漁業調査船開洋丸によるニホンウナギの産卵生態調査の結果について(水産庁プレスリリース)
特筆すべきは「海洋上で」と記事内にある「世界初となる成熟ウナギの捕獲に成功」(「」内↑記事より引用)というところでしょうか。実はウナギは成熟個体(つまりは生殖可能な状態になったウナギ)が自然下では見つかってなかった…という魚でした。海で産卵することは知られていたので川などから下っている「下りウナギ」という一般に目にするウナギとはちょっと違う外見のウナギを秋から冬にかけて見ることはあるのですが。
この「下りウナギ」は下り始めとでも言うべきなんでしょうか…これから川を下って海へと進み、マリアナ諸島付近の海域へと向かうのですが、まだ卵巣や精巣は成熟しきっていません。下り始めたら一切何も口にせず、夏の間体にためた栄養素を全てそっちへ回す…という話もあったりします。

しかし…最近何かと目にする「ウナギの産地偽装」のお話。たしか養殖の話だったんじゃ…と思うかも知れません。
これはウナギの仔魚であるシラスウナギを河口で獲ってきて、それを育てて(畜養)出荷したものを「養殖物」と呼んでます(なお、「養殖物」の産地はそのウナギが一番長くいた地域になります…だから中国でも育ったんだけど日本で育った時間の方が長いから日本産、と言い切れるわけで)。親魚に卵を産ませてできた仔魚を育ててまた卵を産ませる「完全養殖」はウナギではまだその方法は確立されてません。…だから今回の「成熟個体の捕獲」というのは大きいわけです(人為的に成熟させた個体、てのはあるんだそうですが)。完全養殖への道が大きく開けたようなものです。
言ってみりゃ赤ん坊は見つかってるし、そこから育てた姿や若者の姿は見たことあるんだけど…自然界で大きくなったそれ以上の年齢の姿は誰も見たことがなかった…という…ほとんどUMA(Unidentified Mysterious Animal:未確認生物)のノリ。謎の多い生き物ではあります、ウナギてのは。

それでも実際のとこ、こういう例は多いような。前に述べましたけどアナゴだって成熟個体は見つかってませんし…。自然界てのもまだまだ分からんことだらけで。人間が知ってることなんてほんのちょっとしかない、というのが現状であったりするわけです。

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09/19/2008

コイを食う

…と言っても自分、食ったことないんですが…鯉。
しかし弥生人はコイを養殖していた(iza!)とのことで。何のために飼うか、と言えばそれはもちろん食用のためであります。現在だともっぱら観賞用になってるような気もしますが…長野とかあちらでは郷土料理にコイがありますか。あ、そう言えば霞ヶ浦のコイ養殖ってどうなったんだろ…ちょっと前に鯉ヘルペスが大流行したんですが。

丈夫で頑健、何でも食べる上に成長も早い方。ただし、基本的に口が下向いてるんで底性のモノを喰らいます。…でも池のコイは浮かんだエサでも平気で食べますから、あんましそういうのは関係ないかも知れません。しぶとさに関しては、濡れた新聞紙でくるんでおけばしばらくは陸の上でも生きてる…とかそんな話もあります。試したことないのでホントかどうか分かりませんが。
「釣りキチ三平」で有名な矢口高雄氏のエッセイマンガにたしか「コイの稚魚売り」の話があったような。「三平」本編にも同じような話があったかも知れませんが…春先にコイの稚魚を農村に売りにくる人が毎年いたんだそうであります。
そのコイを買い取って休耕田なんかに放し飼いにして冬前に収穫。貴重なタンパク源になっていたようであります(大抵は真っ黒な鯉なんですが…たまにその中に色のついたのがいてそれが自慢だった、とそういう話もあったように記憶してます)。

…弥生人の養殖プロセスとあんまし変わらんような。ただ、弥生時代にコイの稚魚を専門に育ててる人がいたとはさすがに考えにくいので、その辺は例えば親をどっかでキープ(ため池とか)しといて稚魚をゲット…とか? 稲作と共に鯉養殖が広まったんならそういうこともあるかも知れません。

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09/18/2008

ミドリムシで世界を救う

ミドリムシ…ミドリムシ植物門 ミドリムシ綱 ミドリムシ目に属してます。学名の属名は「Euglena」で、「Euglena proxima」が代表的な種になります。
ミドリムシ(Wikipedia)
池や水たまりなど、淡水なら大抵のところにはいます。楕円形というか細長い円形というか。「鞭毛」と呼ばれる毛(ヒトの髪の毛なんかとは全くの別物)を使って移動、眼じゃないけど赤い「眼点」があるのも特徴ではあります。とは言っても大きさは0.1mmにも満たないものも多く肉眼での観察は難しく顕微鏡で見るのが普通です。
…この手の単細胞生物(多細胞のもいますが)の観察って昔はよくやったような記憶があるんですが…最近はやってないのかなあ、どこの水にでも…外に置いてる植木鉢の皿とか、そういうとこにでもいるのがこの手の生き物なんですが。

で、このミドリムシ(ムシとつきますけど昆虫ではないです、為念)最大の特徴は「鞭毛運動をする」「葉緑素があって光合成する」という動物・植物双方の要素を併せ持ってることにあります。↑現在は分類上「植物」ということで「ミドリムシ植物門」になってますけど過去には「原生動物門」ということで「動物」に分類されてたこともありました。…分類てのは結構アバウトっつーか人それぞれな面がありますんで、たしか、ミドリムシて「動物でも植物でもない生き物」に分類するケースもあったような。あるい生物分類項目上一番上にある「界」、これを動物界植物界以外にも作る場合があって…その時はなんか別の界になる…んだったかしらん? 資料も手元にないですし記憶も定かじゃないんですが。なんか、そういうこともあったような。

そのミドリムシ、実は非常に強力な二酸化炭素の固定効率と栄養素生産能力を持っていて、これで世界が救えるかも(Yahoo!:産経)知れない、という…たしかに記事中の二酸化炭素固定効率(30%)とかすごいもんがあるんですが。しかしまだまだ実用化までには至っていないようで…そういうとこ、惜しい限りではあります。
こういうのはやっぱり国家単位で取り組むべきことなんじゃないのかな、とか思うのですが…難しいのかなあ、世界に先駆けてこういうことやるのもかっこいいと思うんですが。

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09/11/2008

二つほど 9/11

イノシシやらキケンなカタツムリやらで二つほど。

一つ目。縄文人、イノシシを飼育していた?(Yahoo!:京都新聞)
歴史の授業ですと「縄文人=狩猟採取生活」「弥生人=定住農耕生活」というのが定番になってます。縄文人は狩猟を中心として生活していて一定の住居を持たない。一方弥生人はコメ作りなどの農耕を主としていて集落を作るようになる。やがてそこへ後の古墳時代などの基礎ができてくる…と。その弥生時代になるとブタ、つまりは飼い慣らされたイノシシの骨も見つかってるんだそうで、そうなると一体いつ頃から家畜として飼育してたのか、は実はよく分かってなかったんだそうで。しかし縄文人もイノシシを飼育してた、となるとまた違った解釈もできるんでは、と。
…まあ、こういうのには決まった一定の型なんかなかったんではないか、てのが個人的な意見なんですが。畑作る縄文人とか狩猟生活オンリーの弥生人とかそういうのも存在してたんじゃないのか、と思ってます。
例えば江戸時代てのは仏教の影響で肉食が禁じられてた、だから日本中どこでも肉食はしてなかった…という印象がありますけれども。実際は「薬」ということで結構食ってましたし、現在でも古くからの猟師の伝統が残ってる地域は、じゃあ江戸時代にはその伝統が途切れてたってことになるんだろうか…とか。簡単に枠組みにしまいこんでしまえるもんではないんではないか、と思うのですが。

二つ目。昨年10月、鹿児島での「殺人カタツムリ」騒動(iza!)
沖縄などのアフリカマイマイの話はよく聞くんですが、鹿児島にも上陸してたのか…と。モノがモノだけに要警戒な生き物ではあります。ただ、元来が熱帯性の生き物なので例えばさらに九州を北上して…というのは考えにくいんだそうであります。
…でも熱帯性の生き物って実は関東圏でも繁殖してたりします。何らかの要因がその生き物を肯定するように重なれば、実は「温度が低いから~」というだけでは制御しきれなくなるのかも知れない…?

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09/06/2008

場違いなサル?

になるんだかどうだか。先月20日に東京は渋谷という都会のど真ん中に現れたニホンザルの若いオス、結局は逃げられてしまったが(iza!)…記事中「報道を見る限り、サルの方が一枚上手」(「」内↑記事より引用)と動物園関係者は苦笑してましたが、そういうのはあるかも知れません。…むしろそういう「専門家」に依頼した方がいいんじゃ…と思うのですが。前にどっかで「サル獲り専門」みたいな人がいてニュースに出てきてたような…そういう人から捕え方を習うとかそういうことはできんのだろうか、と。そりゃ、常駐してもらえてばいいんでしょうけどそういうわけにもいかないでしょうし。捕獲に不慣れな警察官がやるよりは専門のチーム、とまではいきませんけど兼任でもいいから専門的な知識持った人たち育ててもいいんじゃないんでしょうか…?

都会にサル。意外に思えるかも知れませんが…結構接点はありそうな。もちろん群で行動するニホンザルの、その群が常に都心やどっかにいる…というのではなく。近郊のサル生息地から飛び石伝いのように迷い込んできたんではないかと思われます。…サルだけじゃなさそうな、他にもそういうのはいそうではあります。
例えばこれは関西の例ですが、イノシシが町中に現れるそうな。サルは昼行性ですがイノシシは夜行性で、なかなか気づかれなかったり。そのため夜中にゴミ箱が荒らされたりはしますが姿を見たことがない、というケースもあるんだそうで。
…ンでもこないだ東京近郊でもシカやイノシシの被害、特に農産物への被害が増えてるって話をテレビでやってましたんで…そういう生き物が都心に現れる可能性は非常に高そうではあります。食い物も豊富で何より外敵がいない。ある意味理想郷にもなりそうなとこではあります都会ってのは…。

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09/04/2008

くまぜみ 2008

なんか去年も書いたような気がしますが…関西から九州に多い「クマゼミ」生息域の北上確認(Yahoo!:ITmediaニュース)。関東ではなじみが薄いですが、関西以西では最もポピュラーなセミと言ってもいいでしょう。シャーシャーと鳴き、大きくて(日本最大のセミ)黒いセミではあります。
このセミ、幼虫の成育などの条件に「一定以上の温度」というのがあって、それが北上を妨げる?一因となってるんでは…という話が。大体東海辺りにその境目がある、とされてきてたんですが…。

最近では北関東や北陸でも見られるようになった、とのこと。
自分はこっち(関東)では確認したことないんですが(鳴き方に特徴があるので聞き分けるのはそれほど難しくないです)…やっぱり温度が上がってきているせいではないか、というのは前々から指摘されていたことではありました。セミの分布てのは結構温度に影響されてる向きがあります。温度によって、例えば涼しいところを好むセミは北の方では平地にいますけども南の方へ行くと高山帯にしかいなくなる…とか。その辺はそれぞれの種によって変わってきますんで、こうだ、と決められるもんでもないんですが。

しかし。実はあんまし温度変化とは関係ないんじゃないか…という説もあります。実は都市部の緑そのものは増えている傾向にあり(自生の緑ツブして人工の緑を植える、てなよく考えると妙なことやってたりしますが)そういう緑を伝ってクマゼミが北上しているのではないか…というものです。
…実際のとこ、なんでクマゼミが北上しているのか、そりゃクマゼミに聞かないと真実は分からんもんではあるんですが。最近増えている「夜に鳴くセミ」と同様に現代のセミの謎、とでも言うべき部分ではあります。
ところで…↑のITmediaの記事に調査後のクマゼミ分布が載っているんですが…関西以西はほとんど確認されてるのに、なんで島根だけ確認されてないんだろ? 調査前は確認されてたはずなんですが…これも謎の一つってことなんでしょうか…。

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08/18/2008

キンギョの祖先

東海大と国立遺伝学研究所が「金魚の祖先」をミトコンドリアDNAを分析することで特定(iza!)…お祭りなんかで目にする機会も多いきんぎょではありますが。その祖先は突然変異で赤くなったフナの一種「ヒブナ」と言われてきましたが…くわしいことまでは実は不明で。それが中国産のフナ「ギベリオ」だった、ということが判明しました…。
…ところで。「ギベリオ」というのは一体どんな魚なんでしょ…?

「ギベリオ」とGoogleで検索してみてもほとんどヒットせず。それでも色々調べてみると…ギベリオは「gibelio」と書くことが判明。じゃあ「gibelio」で検索かけてみると…
Google検索:gibelio
なんかどっかで見たような単語が。日本にもいる「ギンブナ」の学名が"Carassius gibelio langsdorfi "なんだそうで。こういう学名てのは「属名・種小名」と並んでますんで「フナ属(Carassius)ギベリオ(gibelio)」と続きます。…では三つ目はなんだ、というと…この場合亜種になります。「亜種」というのは「種」と分けるには性質が近すぎるモノ同士を言います。例えばお互いで繁殖しても仔が残せるとか見た目はほとんど変わらない、とか。
つまりギベリオというのは中国にいるギンブナの近縁ってことか…。

が、どうにもそう簡単にはいかないようではあります。
他にも色々調べてみるとフナの分類てのは大変にややこしいもののようで。種の確定はもちろん亜種の判定なんかも難しいもんなんだそうで。…てことは簡単に「ギベリオ≒ギンブナ」とやってしまっていいものなのかどうか。自分も専門家や学者ってわけではありませんし…断定はできそうもありません…。

ただ…「金魚の祖先はフナ」てのは多分変わらないんじゃないのかな、と。ギベリオもフナの一種てことには違いないわけですし。

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08/12/2008

結構食えるもんです

宮城県は大崎市田尻のビオトープ園「メダカの郷」で小学生が自然観察の後にザリガニ試食に「挑戦」(Yahoo!:毎日)…「挑戦」てのはどうなんだろ、とは思いますが。ザリガニの類は「エクルビス」という名でフランス料理などで食されていますし、アメリカザリガニの本場?アメリカでも「CrawFish」と呼ばれて茹でて食べたりしています。…中華料理でも素材として使うそうですし。食おう、と思ったら結構普通に食えるもんではないか、とは思うのですが。
…それでも、まあ…イメージてのはありますが。特にアメリカザリガニはあんましきれいではないドブなんかにいたりしますんで…そういうとこから敬遠→食えないとなっていても不思議ではありません。
そういう場合はくさみをとります。しばらく清水で飼育する、調理に酒を使う。色々あるもんではあります。
アメリカザリガニ(Wikipedia)

実際のとこ、食えない動物てのはどれくらいいるもんなんだろう…と思う時があります。セキツイ動物辺りになってくると、自前で毒を作り出すよりも毒をあらかじめ持ってる生物食って自身に毒を貯めていくタイプが多くなってるような。もちろん、例えばヘビの類のように自分で毒作ってるのもいるんですが。…フグやヤドクガエルのように蓄積させていってるのもたしかに多いような。
そんな中で「本当に食べられない生物」てのはどれくらいいるもんなんでしょうか…。
実は植物でも「実はこういう成分が含まれててホントは危険」なんてのが結構いたりします。こないだはアジサイの葉を食べて中毒…なんてのもありましたし。でも動物で、となると。結構イメージで食えない、となってるのも多そうではあります。

例えばブラックバスやブルーギルという外来系の魚食魚とか。キャッチアンドリリースとかそういうのが定着していることもあってか「あれは食べられない」となってますけど別に毒があったりするわけではありません。かのエチゼンクラゲも食べることができます。…そんなに被害がひどいなら食ってしまえばいいのではないか、というのは前にもこの「あれこれ」で書きましたけど…なかなかそう行かないのは皆が食材として欲しがらないからで。需要がなければ供給できるもんではありません。でもこれがもし、何かでブレークしたらそういった被害も減るんでは…と思うのですがそう簡単にいくもんでもありません…。
ザリガニだって似たようなもんで。きちんと処理すれば本当は食べられるのにイメージが良くなくて誰も欲しがらない。非常にモッタイナイことだと指摘されても流通ルートに乗らない程度の小規模な消費じゃ意味がない。不景気な世の中なんですし、何かそういうのを上手く利用できないのかな…と思うのですが。

なお、ザリガニなどには寄生虫がいることがあります。鮭などの川魚にもいたりするんですが、最近はあえて冷凍させることでこっちは生食が可能になってきてます。が、ザリガニはそういうことするくらいなら茹でるなど火を通してしまった方が美味かったりします。…形状はイセエビなどに似てますけど、間違っても刺身にはしないようお願いいたします。

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08/11/2008

二つほど 8/11

様々に二つほど。

一つ目。温暖化の影響で「リンゴの住み分け」崩壊?(Yahoo!:毎日)
日本のリンゴで…有名なのは青森。実は産地としては次に長野が来るんだそうで…青森は主に春先に販売、一方の長野は青森より気温が高いので年末に販売、と両巨頭の販売時期をずらすことでこれまでは「住み分け」できていたんだそうで。
しかし温暖化の影響で青森の気温が上昇(と言っても平均気温1℃程度の差なんですが…実はコレが大きい)長野の年末販売に介入できるようになってしまった、と。…対抗策?として新種の開発や収穫時期の早い品種への移行を検討している、ということなんですが。
…「住み分け」が崩壊すると何がヤバいのか、と言うと値崩れを起こす可能性があるからで。値崩れとは市場に出回る量が多すぎて値段が下がることを言います。もちろん「安くなるならいいんじゃないか」と簡単にはいかないわけで…そうなると安すぎてリンゴ農家の収入が減る→農家の数が減る→リンゴも減って今度は逆に高値に…とあちこちに影響出まくることになります。その辺がどうにも怖いお話ではあります。

二つ目。天敵よりも3倍速く成長する草食恐竜(Yahoo!:JIJI)
角などの「武器」を持たないカモノハシ竜の一種で、天敵となる肉食恐竜よりも速く成長することで優位に立とうとしていたのではないか…ということであります。…生き物てのは色んな手段駆使して生きてるんだな、と感じさせてくれる好例ではないか、と思うのですが…。

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08/01/2008

実物はどんなモノ?

実際に見てみたい生き物、1位は「オジサン」(iza!)…これはgooで調査した結果のようですが。まあ、この手のヘンな名前てのは結構あるもんで、調べてみるとたしかに興味深いもんがあったりします。
Google…それぞれ種名でググってみたりイメージ検索してみると面白いかも知れません。
なお、「オジサン」とは記事中にもあるように本州のどちらかと言えば西に分布する魚。二本の「ヒゲ」がありそこから「ヲジイサン」となり「オジサン」となった…とされてるそうですが、さて。

海の生き物は特徴的な名前(和名)がついてるモノが多いことでも知られています。
例えばスベスベマンジュウガニ、カイロウドウケツ、カシパン、などなど。この「カシパン」てのはトゲが分からないくらい短いウニの仲間で砂に潜ったりしてます。このカシパンの類、分類上の項目「科」ではスカシカシパン科になってます。…科の上に「亜目(あもく)」てのがあってこれはカシパン亜目。その上に「目(もく)」という分類項目があるんですが…それは「タコノマクラ目」と言います。結構でかい目で色々なウニが属してるんですが…こういうネーミングセンスてのは一体どこから来るんだろう、と思わせてしまいます。たしかにこの系統のウニは↑カシパンもそうなんですがトゲも非常に短く丸くて砂に埋まってたりして。
タコがちょいと横?になる時に、ぴったりではあります…。

…こういうセンスのある名前をつけて行ったのは東大かどこかの海洋動物の採集に関係してたある人物だ、てな話をどっかで聞いたような、そんな曖昧な記憶があるんですが…どんな方だったっけか、いや、そもそもこの話のソースが自分でも分かんないので調べようもないんですが…どっかの誰かのエッセイだったかなあ…でもそれ以外では聞かない話なんで自分の思い違いかなあ…時々あるにはあるんですが…他の話とごっちゃになってしまうケースてのが。

ところで。↑記事最後の方に載っている「ニッポンダカラ」ですけどこれは「日本だから」ではなくて「タカラガイ」という巻貝のくせに貝殻はあんまし巻いてない、しかしなかなかにキレイな貝の一種のことであります。昔、とある地域ではお金(銭)として使ってた…ということで「タカラ」の名前があるんだとか。

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07/30/2008

ヒト以外でも

マレーシアの熱帯雨林、ハネオツバイ(Ptilocercus lowii)は日常的に飲酒(Yahoo!:JIJI)…これはヤシの一種の花の蜜が常に発酵していて、それをいつも呑んでる動物がいる…ということなんだそうで。さらにハネオツバイはアルコール分3.8%の蜜を常食としてきた(Yahoo!:WIRED VISION)とのこと。
…アルコール分3.8%と言えば記事中にもあるようにたしかにビールと同じくらい。いや、日本だとチューハイと同じくらい、と言った方が分かりやすいかも知れませんが…そんなの毎日常に呑んでて酔っ払わないのか? と言えば…血中のアルコール濃度は実は人間だとかなりヤバいレベルなんだそうで。でも、この動物は別に酔ってる様子もない、という…。たしかにアルコールを効率よく分解できる代謝系でも持ってるのかも知れません。

人間はなんで酔うか、と言えば…アルコールが体内に入ってそれを完全に分解しきれないからです。中でもアルコール分解酵素を持ってないヒトは呑んでもアルコールを分解できないので、すぐに酔ってしまいます。この辺、体質がアジア系とヨーロッパ系で違う、という話もあります(あっちの方がアルコールに対して耐性が高い人が多い、とか)けども。それでも大抵の人は自分の適量を守れば問題はありません。
酒、というのも不思議なもので。なぜ人間が呑むようになったか…やはり果物などが酵母によって自然下で発酵したのを呑んだのが始まりではないか、とされています。発酵が進むと独特な香りがしますからそれを好奇心からちょっと呑んでみた…というのが始まりだったのかも知れません。

ところで。「ツバイ」というのは外見はリスとかネズミとかに似ていますが、どっちかと言うとサルに近い哺乳類とされています。前肢の形だとか頭部の形だとか。そういうとこが原始的なサルに似てるから、とされているからですが…実は霊長類つまりはチンパンジーやヒトにも近い、とされてきてました。こういう種から進化してきたのではないか、ということではあります。
そのため「飲酒」もこの頃から連綿と続いてきたのでは…という話もあるようですが…さて? そこまで遡れるもんなんでしょうか…?

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07/02/2008

二つほど 7/2

「海外」「生き物」で二つほど。

一つ目。学生の停学や野球部監督の解任などの措置が取られた「イタリアでの落書き」ですが…当のイタリアでは「こんな厳罰あり得ない」という論調(Yahoo!:毎日)なんだそうであります。
理由は…結構あちこちでこういう落書きがされているから、なんだそうで。それくらいは大したことない、ということなのかも知れませんが…。
まあ、こういうのは感覚の違いと言うか国民性の違いと言うか。日本ではそういうのは受け入れられない感覚ではあります。学生でも、ましてや監督が落書きなどもっての他である…と。
…ただ、↑のように落書き容認であってもイタリアの人が日本の建造物に落書きしてった、という話は聞かないなあ、と。空気読んだのかあるいはその辺は理解してるってことなんでしょうか…。

二つ目。寿命5ヶ月程度のカメレオン(Yahoo!:JIJI)…マダガスカルの「ラボーズカメレオン」は卵から孵って3ヶ月ほどで成体になり、翌月には産卵。そしてその翌月には死んでしまう…。一方卵の方は孵るまで約9ヶ月ほどもかかります。つまりは卵の期間の方が長いんだそうで。…しかし全体?の寿命も一年程度しかないんか…。
↑記事中の「3万種近い陸上の四肢動物の中でも、異例の寿命の短さ」(「」内元記事より引用)とあるように例えば魚ですと鮎なんかは一年でその生涯を終えますし、昆虫でもそういう例は見られます。生活史と言うか生活サイクルが他と非常に異なる(例えば幼虫期が非常に長いセミとか)というのはもちろんあるんですが…爬虫類はもちろん、哺乳類や両生類でこういうのは…たしかに今まで確認されたことってあるんだろうか、と。
…生き物てのは、まだまだ未知なことが多いものではあります。

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06/28/2008

最古の四足

ラトビアで最古とみられる四足歩行生物の化石が発見(CNN)されました。年代的には約3億6500万年前と記事中にはあります。…いわゆる「恐竜」が栄えてた、とされるのが2億年くらい前ですから…それよりもずずっと古い話になります。とは言っても…なかなか実感のない数字ではあるのですが。何せ人間の祖先?とされる系統が存在してたのだって1000万年も昔ではないのですし。

今回見つかったのは「四足類」とも呼ばれる生き物であります。名前はベンタステガ・クロニカ(Ventastega curonica)。
系統から言うと「魚類」と「両生類」の間…むしろ「初期両生類」とも呼ばれてどっちかと言うと両生類側の生き物になります(厳密に言えば四足で歩いてるのは全部『四足類』になっちまうんですが…つまり人間は四足類ではない)。
外見上はワニのようなんでは…とされています。長い口と長い尾があって水中とか浅瀬うろついてりゃ大抵はワニみたいな外見になると思うんですが…食性も魚食だったのでは、とされています。これは歯の形状からでも分かることではあるんですが。
恐らくはエラと肺両方で呼吸していたのでは、とかそういう両生類的な特徴もあったんでは…と推測はされますが、さて、実際はどうなんだろう…? てなとこではあります。化石がめっかった、てだけでは骨格の特徴(基本的に両生類は爬虫類より体高が低い・骨格が貧弱・などなど)で判断できても細かいところまでは分からないわけですし。

それでも今後の研究によってそういうとこも次第に明らかになってくるんでは…と期待されます。何せ最古なわけですし。教科書なんかでは「魚類から両生類に進化して~」と簡単に書かれてますけど、実際はどこがどうなって魚類から進化してきたのか…なんてのはほとんど分かってないのが現状でもありますし。

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06/21/2008

二つほど 6/21

何がなんだかよく分からない話題を…二つほど。

一つ目。ミネソタ州で警官が夜中3時に民家を訪れて「カギ開いてますよ」(CNN)
記事によれば警官二人は二階にまで行って、家の人を起こした…とのこと。やりすぎ感バリバリではあるのですが…ドアのカギもかかってなければ車庫もカギしてない、トラックにはカギ差したままでおまけにテレビつけっ放し、となるとさすがに。ノックしても出てこなかったってな話ですし。
…でもさすがにここまでは、という感じも否めますまい。日本だったらどうなるんでしょう…? 「男性は何か違反を犯したような気持ちに襲われたと振り返っている」(「」内↑元記事より引用)てのもなんだかミョーにリアルなんですが。

二つ目。ドワンゴで「犬にしか聞こえない聴域の着信音」配布開始(Yahoo!:MarkeZine)
要するにネタということなのかも知れませんが…たしかにヒトがたくさんいるところでの着信音が「ヒトには聞こえない」音だったら、たしかにある意味最強のマナー対策ではあるのですけれど。
「可聴域」という言葉があって、これはどれくらいの範囲の音が聞こえるか、というものなんですが…実はニンゲンてのはほとんど聴こえてない生き物なんだ…という話もあります。その点犬は結構広いです。犬笛というのもそういう「犬にしか聴こえない」範囲の音を出す笛なんですが…。
例えば犬のしつけに使うとかそういう用途もありそうですけど。…フツーに着信音としては聞き取れないわけですから…やっぱりネタ扱いってことでしょうか…。

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06/06/2008

ウの話

岐阜県の古田肇知事らがペルーを訪れ、「鵜飼い」を描いた土器などを見学(Yahoo!:中日新聞)。この土器は1400年前のもの、とのことで。1300年以上の歴史があるとされる長良川の鵜飼いよりも古いことになるわけですが。
モチェ期彩土器/酒器 鵜飼い天野博物館
鵜飼い(Wikipedia)
…実際のとこはどこかで発祥して伝播、というわけではなく各地で自然発生したのではないか…という説も有力なようではあります。

日本に限らず色々な地域で見られる鵜飼いですが。「鵜」という鳥そのものが世界中に分布(種は違って近い種が~ということですが)しているために各地でも見られる漁法となっています。
鵜の特徴と言えば…黒系の羽色に長い首、小さめの頭に鋭いクチバシ…といったところでしょうか。クチバシの形にも特徴があって、↑の彩土器ではその形が再現されていたりします。羽色は、まあ、種や年齢なんかによって違いが出たりしますんで一概に「クロ」とは言い切れなかったりするもんではあるんですが。
その他行動としての特徴に「羽を広げて干す」というのがあります。
普通の鳥なら羽の付け根とかに水よけの脂を出す腺てのがあります(クチバシで羽の手入れする時になすりつけたりします)。これによって水を弾いて体が濡れたりするのを防ぐわけですが…これがあると水の中での動きに影響が出てしまいます。そのため鵜ではこれを利用せず、そのまま水の中へ。そのため羽は水を弾かず濡れてしまいます。で、ちょっと高いとこや日当たりのいいとこで翼を広げて乾かす、という行動が見られるわけです。

もちろん丸呑みする時に食道で一瞬にして魚を気絶させる(そのため無駄に暴れて質が落ちたりしない)、とかそういうのも特徴にはありますけれども…こういうのは海鳥では標準装備だったりするので鵜だけではないような。
それでも日本と海外の鵜飼いでは違いも結構あるようで。↑のWikipediaによれば…例えば日本だと鵜飼いが鵜を操作?しますが中国だと魚捕えた鵜が自分で戻って来る、とか。これは日本では成鳥を捕まえて馴らすのに対し、中国では家禽として飼い慣らしているから…とか。欧州でも鵜飼いは行なわれてたことがあるんですが、漁と言うよりむしろ貴族のスポーツだったとのことですし。
使うもん(鵜)の性質が近いと利用法(鵜飼い)も似てくるんでは…というお話でもあります。

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05/31/2008

ねこねこ

沖縄県竹富町。日本一厳しい、とされる飼いネコ規制案を提出予定(iza!)。これはどういうことか、と言いますと「沖縄県竹富町」というのはあの西表島を含む自治体のことで…飼いネコからイリオモテヤマネコへのネコエイズ等病気の感染を防ぐ目的なんだそうであります。すでに「ネコの登録」「町から配布される首輪の装着」などを義務付ける「竹富町ネコ飼養条例」というのがあるんだそうですが…今回の提案はそれをさらにパワーアップさせたものになるとのことです。
竹富町ホームページ

「ネコの検査・予防接種」「マイクロチップ埋め込み」「避妊・去勢」などが義務化される、というかなり厳しい内容ではあります。さらに飼いネコ以外のネコへのエサやりなんかも禁止される、とのことで…違反者には罰金などの罰則も制定される予定、と。
ここまでするもんか…と思うかも知れませんが、ここまでしないと飼いネコとヤマネコが接触する可能性を低くできない、という現状もあるわけで。ネコというのはかなり行動範囲が広い(と言うよりも意外な場所へでもするする入って行ってしまう)んで気をつけないと、知らないうちに思わぬ方向へコトが進んでる…ということも十分に考えられる事態ではあります。

ところが。ネコてのは当然都市部にもいます。そこで竹富町だけではなく都市部でもネコ規制ができないだろうか(iza!)、という話が出ているところもあるようではあります。
…イリオモテヤマネコは都会にはいませんから、この場合は単純に「人」と「ネコ」の付き合い方をどうするか、というところが問題になります。しかし…ペットとして飼ってるネコ好きな人も当然いれば、毎日毎日ノラネコにフンなどで苦しめられているネコ嫌いな人も、どっちも多数いる都会で簡単に規制ができるのかどうか、と…。
まずはイヌみたいに登録制にしてはどうか、とか思ってしまうんですが…こういうのも難しいのかなあ、どうなんでしょう…?

ちなみに。元々飼いネコの祖先はリビア辺りだった…という説があります。そして個体数もそれほど多くはなかった、と。そのため相手に出会えるチャンスが少なく、その少ないチャンスでもって子孫を増やすため多産系になった、という説も。…また違った見方もありますんで、コレが真実かどうかは分かりません。しかし、現在のネコがたくさん仔を産むのは事実なわけで…やはり増えすぎてしまうのも事実ではなんではあるんですが。

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05/30/2008

ナゾの甲殻類

謎のプランクトン…1899年に発見されて以来、成体の確認ができていなかった「Y幼生」の人工変態に成功(Yahoo!:産経)。その幼体は「Y」からとって「イプシゴン(ypsigon)」と命名されました。これは「Y」をギリシャ語で表すと「イプシロン」になることから、だそうではあります。
正直なとこ…一体何がどんな話になってるんだかよく分からんかと思います。…自分も甲殻類の専門家ってわけでもないんですけども、調べてみると色々と面白いことが出てきたりするもんではあります…。

ノープリウス(Nauplius)・キプリス(Cyplis)
これらは一体何か、と言えば甲殻類(簡単に言えばカラを持った基本水棲の動物たち)の子供のことであります。なんで子供に複数の名前がついてるか、と言うと…カタチや性質が違っているからで。
ノープリウス幼生と言えば甲殻類では最も基本的な幼生…と言うか甲殻類は最初はみんなノープリウス幼生になります。で、そこからさらに色んな「幼生」へと変態を繰り返してやがて成体となる、というのが甲殻類の簡単な生活史ではあります。なお、ほとんどの幼生がプランクトン…つまりは水の中を浮遊していて、ミリ単位やそれ以下のごくごく小さい生き物ではあります。
例えばカニやエビなんかも甲殻類。もちろんノープリウス幼生もあるんですが…その後にも多数の幼生期を経て成体となります。
カニ:ノープリウス→ゾエア→メガロパ→
エビ:ノープリウス→ゾエア→ミシス→
…エビはミシスの後が種によってまちまち(イセエビなんかゾエアにならずにフィロソーマという別の幼生になりますし)だったりするので、まあ、これは一般的に共通っぽい幼生たち、ということになりますか。しかも…どの段階でタマゴから生まれてくるかもその種次第。極端な例だとサワガニはタマゴから成体とほぼ同じカタチの子ガニが生まれてきます。これはそういう幼生期を全部タマゴの中で済ませてしまうからではあります。
さらに同じ幼生の時でも何回か脱皮する種もいたりして。表記によってはミシス→ミシス→ミシスとかそういう方が正しい?場合があったりするようで。こういうとこ、「節足動物」という非常に大きなくくりだと一緒になる昆虫と似たようなところがあります。
↑の「Y幼生」の場合ノープリウス幼生からキプリス幼生へと変態することが確認されています(フジツボと同じタイプ)。で、今回は人工的にキプリス幼生から変態させた…ということが話題になっているわけです。ただ、この新しいカタチも成体ではなく幼体らしいのですが…。

うまくいけば百年来の難題?に回答が出るのかも知れませんが。
「成体が確認されていない」幼生の成体を確認するのに最も適した方法は、と言うと…飼ってみることになります。特にこういう小さな生き物の場合そうしないとドコ行ったか分からなくなったりしますし。が…百年経っても結果が出てないってことは何か特殊な条件が必要なんでしょうか…?
変態した幼体は「バーミゴン」という幼体に似ている、とのこと。
これはフクロムシという甲殻類がやはりノープリウス幼生→キプリス幼生と変態を繰り返してなる幼体で、コレがカニの体内に侵入してやがて成体になります。…フクロムシてのはカニに寄生する甲殻類なんです。てことはイプシゴンもやはり寄生するタイプなのか…。
その辺も含めてまだまだ分かってません。まあ、自然界なんてのは分かってないことの方が多いもんではあるんですが。

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05/27/2008

実際は千差万別

夜型生活を改め、朝型生活にすることでメタボ対策にもなる(iza!)…「朝型の方が仕事の効率も良い」という本もあったりするそうで。たしかに「早起きは三文の得」とは言いますけども(せっかく早起きしてもたった三文しか得にならんのかいっ! ってネタがどっかにあったような)。

昼行性(朝型)か夜行性(夜型)か、てのは一般的に動物では感覚器の対応度合いによって違ってきたりします。まあ、一般的に、ですけど…視覚(目)に頼る動物は昼に行動して聴覚(耳)や嗅覚(鼻)に頼る動物は夜に行動する…と。たしかに明るい昼間は視覚が鋭い方が有利ですし、逆に暗い夜は視覚に頼らない感覚の方が有利ではあります。
が、もちろん例外も多数存在してるわけで。
例えば…メガネザル。顔に対して非常に大きな目を持ったサルの仲間ですが夜行性。少ない光でも見えるように目が大きくなったとされています。あるいは犬てのは嗅覚中心の生き物ではあるのですが基本昼に行動します(ヒトが飼い慣らした結果なのかも知れませんが)。昼に行動する聴覚中心のアナフクロウなんてのもいますし…こういうのの線引きてのは結構あいまいなのかも知れません。

ではヒトはどうか、と言えばこれは明らかに昼行性なわけで。視覚中心なのは言うまでもなく。特に現代人は暗闇では何も感知することができず行動すらできません…。
じゃあ、そんなわけならやっぱり朝型で生活するのが自然の道筋にも合ってるんじゃないのか…となるんですがそう簡単にいかないのもまた現状なわけで。ヒトの生活てのは文化的文明的にも複雑怪奇?に絡まり合ってしまっていて「昼」「夜」とこれも簡単に分けられるもんではなくなってしまっています。…夜型になる人の最もシンプルな理由が「仕事があるから」でしょうか。夜に起きていて仕事するんなら寝るのは昼になります。これを元々が昼行性なんだから朝型にしろ、仕事明けの朝からも起きて行動しとけ、と言われても無理が出てしまって逆に不健康になっちまいます。

その方が体にいい、自然なあり方なんだよ、と言われてもなあ…事情てもんがありますんで、なかなかに難しいもんではあります。
…もっとも…フツーにただ夜更かし大好きなだけで夜は遊びまわってて職場や学校でも昼間は半分寝てます…なんてのは論外ですが。そういう人たちこそ朝型にすべきなんでは、と思ってしまいますが。

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05/26/2008

大きな、タマゴ

まだ被害の続いている四川大震災。やはり深刻な被害の出ている彭州市の小魚洞村では、地震の影響かニワトリが通常の5倍ほどもあるタマゴを(iza!)…。
災害の起こる前、というケースも多々ありますが…予期せぬ事態に見舞われた時に生き物が思わぬ行動をとる場合もあったりします。このニワトリもそういった例なのかも知れません…。

例えば植物だと「開花」という行動があります。
正確なとこはまだ分かってないようですが…樹を植え替えたりした場合。普段なら花なんか咲かせないはずなのになぜか開花してしまった…というケースがあったりします。状況が一変してしまったのでまず最初に「子孫を残そう」と思ってしまったのか…どうか。
あるいは台風や嵐で葉っぱを根こそぎ散らしてしまったサクラが季節外れの狂い咲き、というのは少し前にニュースでもありましたが。これは葉っぱを維持するコストが行き場を失って開花したのでは…ともされてるようですが、やはり詳しいことは分からないものではあります。

しかもコトは植物に限ったことではなく。…人間でもそうかも知れません。パニクった時に意識せずにあり得ない行動取ったりするのも、外からの大きな刺激を遮断するための一種の防衛行動だ…とかそういう話もあったりしますし。生き物の行動というのはまだまだ分からないことの方が多いものではあります。
…なお、余談ですが。タマゴを保存する場合はそのままでは中身が腐ってしまうので、小さな穴を開けて中身を全部出して、できれば中を洗浄すると良いんだそうです。

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05/13/2008

暑いのか寒いのか

年々地球の気温は上昇している…とされています。そういう気温関係てのは結構デリケートなもんですから、暑くなってしまうと何かと不都合が起きたりするもんではあります。…でも、そういう「温暖化」を逆手にとってビジネスチャンスとしてしまう企業もある(iza!)ようではあります。…人間てな、なかなかにしぶといもんでもあります…。

自分も植木をいくつか持ってるもんで…暑さに対しても色々とあったりします。
サンパチェンス(サカタのタネ)
マンションなんですが窓が西に向いてます。てことは日中は日が差さず夕方になって直射日光が情け容赦もなく降り注ぐ、という…なかなかにややこしい環境。しかも夏の日中はエアコン使う関係もあって外のベランダは酷暑状態。…暑さに強いのならいいんですが、そうでもないのだと確実に枯れてしまいます…。
そこで完全に室内置きにしてしまってます。しかも耐陰性があったり日影を好むようなのばかり揃えて。たしかに見栄えはあんまし良くないんですが(日中の光量がどうしても足りないんでみんな窓の方へ窓の方へと伸びてしまう)ここまで色々やってるんでなんとしてでも最後まで付き合ってやろう…とか考えてます。あれこれいじるのは結構楽しいもんですし。

しかし…暑さと言えば逆にここんとこの寒さはどうにかならんもんなんでしょうか…3月の中旬とか下旬とかテレビの天気予報では言ってましたが。てことは…2ヶ月くらい逆戻りしてるってことですか。まあ、もう数日したら平年どおりになるんでは、ということですが。
やっぱり適正?な気温の方がいいのかな、とかそんなことを思ってしまったりしてます…。

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05/10/2008

二つほど 5/10

ちょいと長めに二つほど。

一つ目。聟島(むこじま)に移送のアホウドリのヒナ、もうすぐ巣立ち(iza!)。これは国の天然記念物でもあり絶滅危惧II類にも指定されているアホウドリ、これの保護のために鳥島から聟島へ10羽のヒナを移送する計画があって…その経過ということになります。

ご周知の通りアホウドリは1949年に一旦「絶滅宣言」が出されたものの二年後に鳥島で再発見される…という劇的な復活?を遂げた鳥でもあります。…絶滅の原因は人間が乱獲した、というのが一番大きいです。名前の通り地上では重い体を持て余すことが多く大量に殺されて羽毛を採取されていきました…。
海上に出ればその長い翼で悠々と長時間飛び回ることもできるのですが。
そのため繁殖地は離島のような地に限られてきました。人間だけではなく他の動物…例えば犬や猫の類であるとか。ネズミの類ですら卵の脅威になり得ます。火山島である鳥島はそういう意味でも繁殖地に適していたのですが…それが裏目に出るのではないか、という危惧もつきまとっていたわけです。

現在、アホウドリの大きな繁殖地というのは切り立ったガケの下、さらに傾斜地になってる場所なんだそうで。こういう場所だから「復活」できた、人間に見つかることもなかったのでは…とされていますが「傾斜地」のため卵が転がり落ちることもあり、別の候補地への誘導(デコイ:模型を使った誘導)も進んではいます。が、何より鳥島は火山島なので噴火してしまえば何らかの影響が出るのではないか…という懸念も。そこで噴火の心配のない聟島への移送が計画された、と…。
アホウドリてのは自分が育った場所へ戻ってきて営巣する習性があります。聟島でのヒナが育ってそして聟島で繁殖していってさらに数を増やしていけば…と強く願っていますが…さて。

二つ目。水晶ドクロ、まがい物と判明(iza!)…有名なオーパーツの一つでもある「水晶髑髏」なんですが。アステカ文明の栄華の極み、と言うかなんでこんなのが当時作られたなんだろう、ということで世界の謎的にも紹介されることもありますが…。
世界にはいくつかコレがあって、そのうちフランスのケ・ブランリ美術館蔵のものは16世紀のアステカどころか19世紀末くらいに作られたものだ、となってしまったわけで。…他のやつはどうなんだろう、とは思いますが。
…まあ、こういうのははっきり「まがい物だぁ」と言われるよりもその過程を愛でる、というかそのナゾめいた存在感を楽しむ、というか…無理に現実に引き戻さなくてもいいんではないかい? ってのはちと言いすぎですか…。
それでもああいうのが本当にあり得ない時代に造られたのかどうか、ってのにも実は興味あったりしますし。その辺のアンバランスさと言うかいいかげんさが人間の性なんかなあ、とも思ってしまいます。

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05/05/2008

やっぱりなんか違うような

最近多摩川で捨てられたペットと見られる「外来魚」を多数発見、生態系への影響も懸念(Yahoo!:産経)…少し前からその傾向があったんですが…最近また増えてきたようではあります。コトは首都圏の多摩川だけではなく。全国でもこういうことは起きていたりします…。

「最期まで面倒見ろ」
基本的にはコレしか言いようがないわけですが。ただ、一部で指摘されているような「売りたいがために十分な説明もせずに大型魚の幼魚を売りつける」ショップであるとか…あるいは↑記事にもあるように「ゲームフィッシュとして繁殖目的で放流を繰り返す」ちょっとアタマの変な釣り人とか。…そうなるとまた別の言い方が必要になってくるのかも知れません。
一応、と言うか。日本の河川や池や湖では熱帯系の魚は冬を越せない、とされてきました。
実際熱帯系の魚は気温が下がると一気に調子が悪くなって、死んでしまいます(日本と緯度の近い温帯系の魚は大丈夫なんですが…↑記事中のガーパイクやノーザンパイクとか)。それが一部の河川では生活排水や工業排水なんかで常時気温の高いスポットがある…という話になってきたのは数十年前からでしょうか。小型魚の繁殖が確認されたりもしたものではあります。
しかし。排水が規制されるようになったのか…しばらくはそういう話も聞かなかったんですが(実際はまだまだ生き残っているらしいんですけども)…ここんとこまた聞くようになってきました。それも大型魚ですかい…。

魚を飼う、というのはある程度の設備投資があればそれほど難しいものではありません。そりゃ、高いのは天井知らずでン百とかン千万とかしますけどそういうのはめったにお目にかかれません。大型魚を飼うのだってフツーに会える魚そのものはどんなに高くたって万単位の話で、大きな水槽と浄化装置を合わせたって…何十万、とはいかないのではないか、と。
…以前なんかで代議士が逮捕されて。その息子が熱帯魚マニアだったらしく「億単位を魚に使ってました」とか報道されてましたが…一体何に使ったんだろうかと当時不思議に思ったもんではあります。逆に現在ならそれくらいかかるかも、てのはありますが。輸入規制やら何やらで異常に値が張るのがいるのも事実ですし。

しかも問題は魚だけではなく。魚よりもさらに設備投資の安い「鳥」ですとか「哺乳類」なんかでも似たようなことが起きています。…今でもいるんかなー…多摩川のセキセイインコ群やワカケホンセイインコ群。元々集団で生活するタイプだとカラスや何かにも襲われにくく、繁殖しやすい種類だとあっという間に二世三世が生まれてしまう、という…。
ある意味では当たり前なのかも知れませんが…将来的には当たり前に要にそういう魚が泳ぎ、そういう鳥が飛んでるのかも知れませんが。…やっぱりなんか違うような気がしてます。土着の種を守るとか生態系が、とかそういうのではなく。こっちの勝手な都合で無理やり連れ回しているような、なんかそんな感じで。
…まあ、ペットなんてのはそもそもがそういうもんではあるんですが。

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04/29/2008

三つほど 4/29

「サイエンス」「生き物」「歴史」で三つほど。

一つ目。マレーシアで遺伝子操作した「蚊」の自然界放出を計画中(Technobahn)
これは何が目的か、と言うと…蚊の撲滅です。遺伝子操作によって純然たる「不妊オス」を作り出して在来のメスと交配させる。できた卵から生まれた幼虫(ボウフラ)はもれなく死滅する…というものです。一部、というより柑橘系を荒らすミバエでは放射線などによって「不妊メス」を作り出して駆逐する、というのはこれまでも行なわれてきてます。が、遺伝子操作してまで…というのは前例がなく。…大丈夫なんだろうか、と、ちと不安になってしまいますが…。

二つ目。「一個5000円」のタネなしビワ、初出荷(iza!)。↑の遺伝子操作とは違ってこれは品種改良の成果の賜物ではあります。
ビワとと言えば真ん中に大きなタネがごろごろと入っていて、たしかにコレがなかったらどれだけ実が増えるんだろう、とか思ったりもしましたが。…それでも個人的には特に邪魔だなあ、と思ったことはないんですが。でもこれはこれで食べてみたいような気もします。味や香りも良い、とのことですし。…でも高いなあ…5000円あったら普通のビワが何個買えるんだろう…。

三つ目。インカ文明で見られる「頭部穿孔」は呪術的な意味ではなく高度な外科手術の跡(Technobahn)。某三つ目漫画では第三の目の跡、とやってましたが…実際は手術の跡ではないか、と。
昔々の文明となるとなんだか現代よりも劣っているんではないか…とかそういう風に思われがちですが、尺度が違うと言うかなんと言うか。ある部分においては現代より劣っていてもある部分においては現代より勝っていたりします。逆にこういう技術を現代でも応用して、というのは一つのやり方でもあるのですが。

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04/20/2008

…怪物?

口はブタ、体はキツネ、目はウサギの『怪物』、中国は江西省宜春市の動物園で飼育中(Yahoo!:Record China)…しかも正体不明のまま七年間も飼育されていて、今も元気なんだそうです。飼育員の方の話だと「何でも食べてどんどん大きくなっていっている」とのことですが…。
Yahoo!記事のコメントにもあるんですけど、これって「怪物」でも何でもなくハクビシンのアルビノ(白化個体)なんじゃないのかな、と。
若干耳の形が違うような気もしますが、溝があるような独特な鼻の形してますし…全身真っ白で赤い目はアルビノの特徴ですし。尻尾が長いのもハクビシンの特徴の一つでもあります。ただ、こんな外見じゃあ最も大きな特徴である「鼻筋に白い線がある」てのが分からないもんであります…。
Google イメージ検索:ハクビシン

日本にもいますが「ハクビシン」、これは台湾名で「白鼻芯」ということから付いた名前ですが…中国本土名では「果子狸」となるそうで。これはこの獣が食材として扱われている地域があるからなんではないか、と思われますが(あるいはジャコウネコ科特有の匂いのせい?)…かのSARS騒動の時に感染源の一つとされたのがこのハクビシンでした。だから今でも普通に食材として売られているのかどうかは…微妙なとこではあります。
日本では畑を荒らす害獣扱いされていてアライグマなんかと共に専門の駆逐業者がいたり、畑の方で捕獲したりしているんだそうです。
…そのアナグマやアライグマ、あるいはタヌキと間違われることも多いです。本来はあんまり町中などには出てこない方なので知らない人も多い動物ではあるんですが…近年になって意外と近い場所で見つかったりするようにもなってきます。「イヌだ」「ネコだ」「いや、なんだありゃ」と大騒ぎになったりしてたりします…。

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04/17/2008

おすすめサイト「動物」

なんだか天気がヤバそうな関東地方ではありますが。今夜から明日にかけて強い雨や雷なんかも鳴るんだそうで、用心が必要ではあります。
…と、いうのとはあんまり関係ないんですが…カテゴリに「おすすめサイト」を追加してみたので、そのお披露目?を兼ねて二つくらい「おすすめサイト」を紹介してみたいと思います。なお、本サイト「信天庵」のリンク集にもリンクを貼らせて頂いています。

まずは…我孫子市鳥の博物館
千葉県は我孫子市にある鳥の博物館のサイトになります。ここの売り(というか特徴というか)は「ライブカメラ」でしょうか。やはり鳥に特化していて、フクロウとシジュウカラの巣箱をほぼリアルタイムで覗くことのできる「ライブカメラ」もあります(ただしフクロウは夜間はカメラ停止中)。その他「景観カメラ」という周辺の景色を見ることのできるカメラもあります。
見ていて即座に何かある、というわけではないのですけれど。…でもでも何かあるんじゃないか…とついつい長いこと見てしまったりします…。

次に…市場魚貝類図鑑 ぼうずコンニャク
魚名をGoogleで検索かけると必ずと言っていいほどここでヒットする、という…「あれこれ」でも何回か引用させて頂いている魚貝類ではピカ一のサイトです。
しかも。その魚貝類に関する知識だけではなくて、「食べる」というのがキーワードの一つになっています。ものによっては料理法が載っていたりしますし。さらに各地方での様々な呼び名に触れられるというのもかなり大きい要素ではあります。
元々こういう「お魚図鑑」には弱い方でして…やはりついつい知ってる魚名探して長いこと見てしまうサイトではあります。

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04/13/2008

毒を持つ

本来熱帯や亜熱帯中心に発症してきた食中毒「シガテラ中毒」が本州でも(Yahoo!:読売)…元々は毒のない魚なんですが、特定のプランクトンを食べ続けるとそのプランクトンが持っていた「毒」が体内に蓄積していって結果、毒のある魚になってしまう…というのが「シガテラ毒」のメカニズムとされています。
シガテラ食中毒について(沖縄県衛生環境研究所)
フグのように最初?から毒を持ってる、と分かる魚ではなく普通に食卓にのぼる可能性のある魚が毒を持っている場合がある、ということです(毒を持ちやすい魚というのが一応特定はされていて、獲っても食べたり流通させたりしないようになってるらしいんですが)。…そのフグだって自身の毒は特定の生物を食うことによって体内に蓄積させて行ってる…てな話がありますんで(だから無毒のトラフグを作ることも可能らしい…)こういう「食べて体内に毒を蓄積させる」というやり方はある意味普通なのかも知れません。

…そうは言っても食べる人間の側からすればたまったもんではないわけで。
何年か前にテレビでこの「シガテラ毒」のことをやってた記憶があります。太平洋かどっか、サンゴ礁に囲まれた南の島での言い伝え。『島周辺で船が難破したら近場の魚を食べてはいけない』…これを検証しよう、というものでしたが。
船が難破する=サンゴ礁に傷がつく=サンゴ礁に付着している特定のプランクトンに影響が出ているのでは…というものでした。ここにシガテラ毒が関連しているのでは…と、そういう風にもやっていましたが、いかんせん決定打に欠けるためはっきり言い切れない…と、結んでいた記憶があります。
シガテラ毒も実際にある程度のメカニズムは分かっているようですけど、じゃあ、どういう風に伝播していくのか、とかどれくらいの期間そういうプランクトン食ったら毒持つのか、なんてのは全然分かってません。ただ、そういう「毒を持つ生き物食った魚がやがて毒を持つようになる」ということが分かっているだけで…。

元々は熱帯亜熱帯中心で、それが本州つまりは温帯にまで広がってきている、というのはいわゆる地球温暖化の影響を懸念する声もあります。…その辺も実際はどうなんだか…まだまだ分からんもんではあります。どっかで気温が1℃上昇しただけで何らかの影響が出る場合もありますけど、3℃上がったって影響が出ない場合だってあります。
そう簡単に全部が分かってたまるかい、とは思うのですが…でも魚好きの自分としてはどうにかできんのかな、予防てのはやっぱり難しいのかな…と、やっぱり不安になってしまうのです。

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04/11/2008

10万年の半分

四国のツキノワグマは本州のものとは異なる遺伝子タイプを持っている(Yahoo!:産経)…独自に進化、と記事中では紹介されています。そして、そういう希少種ゆえに保護策を…と続いています。すでに数十頭程度しかいないとのことですし。早急にそういう策を講じるべき、という意見には賛成であります。
ところで。そうは言っても本州産と四国産、外見上だと双方並べて見比べてみても見分けがつかないのではないのかな、と。シロウト目でもともかく、本州産にはない遺伝子タイプを持っている…という程度?ではなかなか判別できるもんではないんでは、と。

でも、ちょっと驚いたのは5万年で遺伝子レベルで差異が出てきちまうのか、ということで。もっと年数?必要なんかと思ってましたが。まあ、生物の状況や環境なんかによっても違ってくるのでしょうし、もっと短い単位で変化するのもいるのかも知れませんが。
外見上に明らかな違いが出るには…どれくらいかかるんだろう、と思ってしまったり。10万年の半分くらいじゃあ、まだまだなんではないのかな…と。
最近はどうなんだか知りませんが、以前は「動物園のサルはしばらくするとヒトに進化してしまう。そうなったらどうするんだ?」と本気で心配する方がいたそうですが。サルでもヒトでも一個体がいきなり別種になってしまう、ということはまずあり得ません。もしあったとしたら、そりゃ「進化」ではなく「変化」です。他の種になる「進化」というのは非常に長い年月を必要とします。それこそ百万年や一千万年という気の遠くなるような年月。
人間が類人猿と共通の祖先と分かれたのは…これは諸説ありますが400万年前とか800万年前とか言われております。そこから大量の時間を使って「ヒト」になってきたわけです。…西暦だって2000年程度、紀元前合わせたって1万年も経っておりますまい、いわゆる人間っぽい生活ができるようになってから、てのは。まだまだそんなもんではあるわけです。

さて…四国と本州。こういうのは地理的隔離とかそんな風にも言われますが。
一定数の個体がある程度の広さ(十分に生活・繁殖できる広さ)に「隔離」されてしまうと、元の集団とは違う方向へ進化、あるいは変化する…ということです。例えば離島であるとか。あるいは地震とか海面上昇など何らかの事情で生活域が分断されてしまった場合とか。そうなると元のとは違ったモノになる可能性が高くなります。
かのガラパゴス島のダーウィンフィンチは食性や環境からクチバシなど体の形を変えて行って、現在の十数種にまで分化していきました。…今では別の種になっているので適応した進化した、と言ってもいいかも知れません。が、これは相手は鳥なので地理的に隔離されただけでこうなったとは言いにくいものがあります。全くないってわけではないんですが。…それでも鳥ってのは実はそういう「どっかで何かの原因で分かれちまった」ケースが多いんではあります。地名+種名で名づけられてる亜種、てのは結構ありますし。

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04/10/2008

あぶなげな両生類

ボルネオ島(カリマンタン島)で肺のない成体のカエル、発見(Tecnobahn)写真(Yahoo!:REUTERS)
通常、カエルというのは幼生のオタマジャクシの段階では肺を持たずエラで呼吸、後に成体となって陸に上がると肺呼吸となる…と水から陸へ生活の場をシフトしていく、というのが基本的?な流れになります。…そういう普通のカエルとは大分違うなあ、と思うかも知れませんが…生物関係てのはこういう例が結構あったりするものではあります。
両生類(Wikipedia)

このカエルは恐らくは肺の代わりに皮膚で呼吸をしているのではないか、とされています。…他に方法ないわけでもありますが。水の中にいるならばエラ呼吸が一般的ではありますけども、外見上もエラはなさそうですし。となると皮膚呼吸オンリーで呼吸してる…ということになりそうではあります。
…しかし…逆に肺があるくせにずっと水の中にいるカエル、てのもいたりして。ツメガエルの類なんかは成体になっても水の中、です。
そもそもカエルとかイモリとか、両生類てのはなんだか危うげ?あぶなげ?な印象を受けるモノが多いような気がしてます。一時有名になった(何年前の話やねん)ウーパールーパーというのもアホロートルという両生類のネオテニー(幼形成熟)で、しかもアルビノなので体が真っ白という代物でした。これは幼生(カエルで言うところのオタマジャクシ)のまんま性的に成熟(つまりは繁殖可能…通常のオタマジャクシなら無理)してしまった個体で、現在は原産地のメキシコでは保護されていて輸出はほとんどないのに日本のデパートのペット売り場で売っているのはきちんと?繁殖しているからで…つまりは幼生状態でも卵を産むことができる、ということになります。
なんでそんなことするか、と言えばその方が種にとって有利だから、です。こうすると一生水中にいることができるので、その方がいいんだそうで野生の個体はほとんどがこのネオテニーなんだそうで。でも、飼育下でも周囲の環境をいじくるとやはりきちんと?成体になって特徴でもある外に飛びだしたエラも消えるんだそうではあります。
が…そんな風にほいほい幼生・成体を選べてしまっていいのかどうか(当人?達は意識してないとは思いますけど)なんだかえらい不安定な連中だなあ、と思ってしまうわけです。

…いや、でも…生物に限らず物事なんてのはそんなもんなのかも知れませんが。決まりきったカタチなんぞなく、常に変化し続けるのが当然、というやつで…。

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04/07/2008

マグロ立県

長崎県が2013年までに「マグロ養殖日本一の県」になる計画を発表(Yahoo!:毎日)しました。これは地域的にも有利なことに加えて昨今のクロマグロ事情もある、とのことで…減少している海産資源の一つとして今後に期待がかかるところではあります。

マグロの養殖というのは幼魚を獲ってきて育てる、というのが一般的なんだそうで。
「あれこれ」でも取り上げた「マグロの完全養殖」…つまりは養殖したマグロが卵を産んで、さらにそれを育てる…というのは近畿大学が成功しています。が、全国的に流通させたり食卓に普通にのぼるようになるにはまだまだ早い段階ではあります。…ウナギもそうなんですが…卵からかえってもうまく成長しなかったり、孵化率そのものも低かったり。なかなかうまくはいかないもんなんではあります。
一方で幼魚や若魚を捕えてきて育てる、というのは海外を拠点としても行なわれているんですが…こっちも結局は乱獲に繋がってしまう、ということで制限が設けられた地中海のケースもあったりしてなかなかに難しい情勢になりつつあります。クロマグロの漁獲高を抑えよう、という国際的な動きもありますし。
長崎県でもそういった事情を考えて、「完全養殖」も視野に入れての今回の「マグロ養殖日本一」なんだそうで…うまく行ってくれればいいなあ、と思います。

その他、ウナギもどっかがやってくれないかなあ…と密かに思っておるのですが…こっちも難しそうではあるんですが。マグロとは若干事情が違って、天然物の方が少ないのがウナギではあります。が、ヨーロッパや台湾からの稚魚輸入がなかなかに困難になってきてます。育てる稚魚がなければこれまでのような供給は見込めないわけで。こっちも完全養殖が成功はしていますがなかなか商業ベースに乗るほど大掛かりにはなってません。
…今後、こういうケースが増えていきそうでちょっと、いや、かなり心配ではあります。マグロやウナギの他にはタラとか。近海のサバも実はなんだかちょっと…てな声もありますし…。

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04/02/2008

イメージの問題

「クローン家畜は安全かどうか」厚生労働省が内閣府・食品安全委員会に諮問(Yahoo!:読売)…技術的には「可能」でも実際は色々と問題のある「クローン」ですが。一応、米食品医薬品局(FDA)が「安全である」という宣言を今年1月に出してまして、それを受けて「クローン牛でも安全性に差異はない」(Yahoo!:産経)という判断が欧米でもなされています。
…これが日本でも承認される、となると流通が可能になるんですが。ただ、いくら安全性が認められても、ねえ? というのはあると思うのですが。

「あれこれ」でも何度か取り上げているクローンですが。基本的なとこをおさらいがてら記してみましょう…いや、正直書いてる自分も混乱してきたりするもんで(オイ。
最も基本的な事柄…「クローン」とは何か? 一般的な意味では「生物体を複製したもの」として使われます。最も身近な例としてはバナナでしょうか。食用バナナは実がなってもタネがならず、株分けなどによって栽培されてます。…つまりは今あるバナナの株は最初の親株のクローンだ、という言い方もできます。むしろ植物で株分けによって増えるのは全部クローンだ、とも言えます。
では動物ではどうだ、と言えばこれは単細胞動物辺りの細胞分裂による自己増殖とか。…若干意味合いが違うかも…あるいは単性生殖の…って、これは大分違うか。構造が複雑?になる分動物では自然界でのクローン、というのはなかなかお目にかかれるもんではありません。

では人間が作ってしまおう…というので受精卵に注目。受精卵も細胞であります。で、細胞には核という遺伝情報が入ってるケース?がある。じゃ、それを他の細胞…他の受精卵に移してみたらその核の情報を丸ごと入れ替えられるんじゃ…それを成長させて出来たのが「受精卵クローン」になります。こちらはすでに流通してるんだそうですが。
…しかし。実はこれ、流れ的にはフツーに仔が生まれるのとそれほど変わらないわけではあります。
そこで注目されたのが「体細胞クローン」で、これは成体の身体の一部の細胞の核を受精卵の核と入れ替えてしまおう、そうすれば元の身体情報と同じものを「複製」できる…! ということで1996年7月に初めての哺乳類体細胞クローン羊、ドリーが話題になったわけであります。
それから時代も技術も進んで、クローンてのは相当数作られるようになってきてます。それでもまだ100%成功、というわけにはいかないようでありますし…成功しても寿命が短い、などの弊害はまだまだ残っています。

ところで…そういう人為的に作られたモノを食って大丈夫なのか? という疑問は常について回るわけで。人間だけではありませんがよく分からないモノは口にしたくはないわけで。しかもクローン、というと必ず出てくる「独裁者が自分のクローン人間を大量に作って世界を支配する」という怪しげなイメージ(クローン作っても全部が赤ん坊なんで独裁者当人と全く同じにはなれない…)。そういうのが先行している今、果たして流通できるのかどうか? と。
…まずは正確なクローンの情報を周知させることから始めた方がいいのかなあ、とか思ってしまったり。別に無駄に怖がったりするもんでもないんですが、それでもやっぱりイメージの問題てのは大きそうですし。いくら国が承認したから、と言っても売れないんじゃ誰も流通させようとは思わないでしょうし。

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03/30/2008

コシヒカリの祖先は…

実はあんまし美味くなかった、というお話。
日本で最も人気のあるコメの品種「コシヒカリ」のDNAを調査した結果、粘りのもとは「愛国」という品種に由来(@nifty:毎日)している、ということが分かったとのこと。「粘り」というのはご飯として炊いた時に重要視される要素の一つで…特に日本では粘りのあるコメの方が人気があります。
大まかには粘りのあるジャポニカ種、さらさらしているインディカ種、と分けることのできるコメの系統なんですが。逆に言えば、やや細長いカタチをしていて粘りのないインディカ種を愛好する方たちにとっては粘りのあるコメなんて…と敬遠されてしまったりするんだそうで。他の美味い要素である「匂い」も結構国によって意見が分かれることもある…んだとか。その辺は、まあ、たしかに色々あるもんではあるんですが。

ところで…記事中に、ちょっと気になるコトが載っていたので調べてみました。『昭和初期にまずいコメの代表格とされた「愛国」に由来』(『』内元記事より引用)…て、「愛国」てのは一体どんなコメだったのかな、と。
Google検索:米 愛国 酒
…基本的に酒米だったんかー…そりゃ、あんまし美味くはなさそうだなー…と。
酒米(Wikipedia)

あくまで一般論なんですが、酒造りに使われるコメは不味い、ということになってます(愛国は酒造好適米てわけじゃないらしいんですが)。これは含まれてるタンパク質の量だとかが「食って美味い」てのと「酒造りに適してる」のとは方向性が違うからなんだそうで。普通に炊いても美味くないんですが酒造りには最適、とされるコメの品種もある、ということです。
逆に食って美味いからってそのコメだけで造った酒が美味いか、と言えば…どうなんでしょうね。
こないだ読んだマンガ「もやしもん」には「お酒の原料はだいたいがそのものは味が悪いモノだけど」(「」内は講談社刊もやしもん第6巻P187より引用)というセリフもあったりして。…あ、なーんか分かるなあ、と思ってしまった次第ではあります。
…無理にねじ曲げたりしないで、適した方法で賞味した方が作った側も食べる側も食べられる側も良い結果になるんではないかい? と思うのですが…さて。

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03/29/2008

トーザイ逆転

正確には「ナンボク逆転」…というほどではないのかも知れませんが。
今年の「さくら前線」に異常あり、例年では早めに咲く地方が遅い(Yahoo!:毎日)…例年だとかなり初期に咲くのが高知や九州なんですが、今年は静岡とか東京とかが早くに咲いたりしています。その後、もちろん四国や九州でも咲いてるんですが…東北もなんだか開花が早そうな見込みですし。
さくらの開花予想(第4回)(東北地方)(気象庁)
まあ、こういうのを全部温暖化やら異常気象やらのせいにはしたくないんですが…こういう年もある、ってことなんじゃないのかな、とは思うんですが…。

植物の開花てのは色んな条件に左右されます。
さくらはどうか、と言えば…やはり「気温」が大きくモノを言うようで。でも春になってあったかくなってくるから咲く、というのではなくその前にある程度の「寒さ」が必要になります。これは別にさくらに限ったことではなく、結構色んな種類の樹木では花芽が一度寒さを経験しないと開花しない…それどころか種でも発芽すらしない、というケースはままあったりします。
これは大抵の樹木が活動しにくい冬に備えて秋には活動を休止する、ということにも関係しています。つまりは秋に花芽や種を作っておいてしばらくは休眠させる。冬の間に花やら芽やらが出ても成長を持続できる可能性が低そうなため、もっと条件のいい春まで待たせるわけです。
その春は寒い冬の後に必ずやってきます。で…一度寒さを経験することで「あ、もうすぐあったかい春が来るんだ…」と芽や種に認識させる、というシステム?になってるんだそうで。こういうのを「休眠打破」と言うんだそうです。
そのため、樹木の種を蒔く場合には一度寒さを体験させるために一ヶ月くらい冷蔵庫に入れておいてから蒔いたりするんだそうです。

…今日、ちょろっと出かけた時に見たんですが、近所の土手のさくらはイイ感じに咲いてました。…しかし場所によってはまだまだだったりするんですよねえ…結構個体差?もあるもんなんでは…とか思ったりしてます。

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03/21/2008

やっぱり食ってまえ

東京の秋葉原で「ブルーギルもっふるたん」が話題に(iza!)…ブルーギルはいいんですが、「もっふる」て何だ、と思ったらiza!内で取り上げてる記事がありました。
【ヒット商品の舞台裏】モッフルメーカー(iza!)
どうやら「モチ+ワッフル=モッフル」ということのようで…独特の凹凸のあるワッフル焼き器でモチを焼いてみたのが始まりとのこと。ワッフルもそうなんですけど、色々と挟んでみたり乗せてみたりすることができるのでバリエーションも多数存在するみたいです。

で…ブルーギルですが。これは何度かこの「あれこれ」でも取り上げてますけど外来魚の一種で原産は北米になります。元々は戦後にある方が研究目的で日本に持ち込んだんだそうですが、元来のフィッシュイーターとしての側面と低温でも十分に活動できる上に高い繁殖力という特性でもっていつの間にか多数の淡水域に拡大。やはり北米原産のブラックバスと共に各方面で嫌われている魚の代表格にもなってます。
系統?的にはスズキとかそういうのに近い種になります。背びれのカタチとか習性とかも似てますし。ただ、産んだ卵や稚魚を守ったりする習性があったりしますんで…完全にスズキと同じ、というわけではありません。
ブルーギル(Wikipedia)
それでも食えんことはない、と思っているんですが…。
ブラックバスもそうなんですけど…こういう川魚は食べることができない、と思ってる方が非常に多いようで。基本的に魚というのは全部食べることができます。ただし…習性上毒を自分の体に貯めこめたり、細菌の感染など外からの要因によって毒を持つようになるケースもあります。そうなるともちろん食えません。いや、食ったらヤバいので関係省庁から制限されてるくらいではあります。そういう例外もあったりしますが、食って食えないことはないわけで。ブルーギルやブラックバスだって近縁種が食用魚扱いされてる場合もあるのですし。

…こういう害をなす、とされてる外来種は食ってしまえばいいじゃねえか、と常々思っておる一人なんですが…なかなかそういう流れが出てこないのでなんだか残念?に思っていたりいたんですが。↑のようなケースがどんどん出てくればいいな、と。一石二鳥ではありますし、何より「国産」なんですし。

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03/17/2008

クマが有罪

マケドニア。はちみつを盗んだクマに有罪判決(Yahoo!:REUTERS)…とは言っても野生のクマなんで罪をつぐなえるはずもなく。かわりに国が罰金を払う、という判決になった…と。
こういうのをどっかで聞いたなあ、と思ったら「動物裁判」というのが中世ヨーロッパの記録には残ってます。文字通り被告は「動物」で、ジョークでも何でもなく大真面目に裁判やってたんだそうで…被告に弁護士がつくケースもあったんだとか。
動物裁判:Google検索結果

現代の我々からしてみれば「何遊んでんだか」とか思うかも知れませんが。でも、まあ、こういう「考え方の違い」てのは歴史上いくらでも出てくるものではあります。現代では何気ない行為が百年ほど前ではとんでもない行為だったり、あるいはその逆とか。数百年も経ってしまうとさらにその差は広がっていったりもします。
当時では常識であったんでしょうか…動物が裁判にかけられる、ということが。
そう言えばドリトル先生シリーズにもそんな話があったような。あれはイギリスのお話ですが、犬が証言者席に座る…というくだりが。もちろん犬は人間の言葉はしゃべれませんので、ドリトル先生が通訳をする、というもので。でも検事はそれを信用しなくて、じゃあ、まずは検事の飼い犬でテストしてみようか…とかそういう感じでしたか。

一方で…この「動物裁判」、現代では一部復活してたりします。…森林伐採の被告として「樹木」が出てきたり、あるいは絶滅寸前の動物が出てきたり。あるいはペット関連の裁判ですとか。ただ、日本では人間以外が訴えを起こすことはできないので裁判になる前に却下されますけども。

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03/06/2008

サクラサケ 2008

昨日、気象庁からさくら(ソメイヨシノ)の開花予想が発表されました。
さくらの開花予想(第1回)(北陸、関東甲信、東海、近畿、中国、四国、九州) (気象庁)
とりあえず「平年並み」といったところでしょうか。まだ「第一回」なので今後どうなるか分かりませんが。二回、三回、と続いていくと結構違ってきたりするもんではあります。

関東地方(平野部)は今月末くらい、とのこと。
近所の川べりにさくらの木が並んでいて、この時期になると一斉に開花して結構艶やかなもんではあります。が…今日出かけた時にちょろっと木、見てみたんですが…開花にはまだ、といった様子でした。あと一ヶ月くらいですか…咲くまで。きちんと咲いてくれるといいんですが。
ニュースでちょっと気になる話題やってまして…東京は上野と言えばお花見の名所。しかしそこのさくらの木の半分かそれ以上が「弱っている」状態なんだとか…。
原因は大気汚染だとか温暖化だとか色々言われてますが、「コレ」というものはまだ出てないようで。でも、原因は何であれ弱っているのは事実なわけで。都の方でも対策を講じ始めている…とのことで元気な姿を見せてくれるようになったらいいな…と思ってます。

さて。さくらの前にここんとこ見頃なのがウメではあります。結構意外なところに植わっていたりして、ふと気づくと可愛らしい花を咲かせていたりします。…個人的にはさくらよりもウメの方が好きなんですが…なんだか咲いてる期間が短いような気がして。気がつくともう終わってる状態、てのもなんだか哀しいんですが、それはそれでウメのいいところなのかも知れんなあ、とか思ってたりします…。

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02/25/2008

アマゴを飼う?

アルビノのアマゴから大量の「金色」アマゴ、観賞用として最適?(Yahoo!:産経) …アルビノ(白化個体)も場合によっては黄色くなる場合もあるんで(黄化個体?)そっちかなー、と思ったら稚魚ですけど思いっ切り金色になってて、品種というのもなんだかうなずけるもんがあるのですが。
しかし…食ったことはあるんですが「アマゴ(海に下って戻ってくる=降海型はサツキマス)」、観賞用てことは飼育することもできるんか…とやや疑問だったんでググってみました。
Google検索:アマゴ 飼育

結論から言うと…自分の住んでる関東地方の平野部では、ちと、難しいのでは…と。飼えないことはないと思います。んが…なかなか難しいような…。
まず水温。
20℃以下が基本のようで。場合によってはさらに低く。…サカナ飼う時に水温は重要なんですが、「温める」のは簡単なんですが「冷やす」のは非常に難しかったりします。ヒーターはホームセンターのようなところへ行けば1000円程度で手に入りますし、温度を調整するサーモスタット合わせても数千円程度。…ですが水槽用クーラー、となると…数万とか十万とかそれ以上とか。
そして水質。
むしろサカナの「体質」かも知れませんが…意外?と病気にかかりやすいようです。しかも寿命が短い、というのも大きそうな。普通?の熱帯魚とかなら10年とか平気で生きたりするんですが、こっちはそうはいかないようではあります。
…チョウザメの飼育に似てるかなあ…あれも冷水魚で水質も結構やかましかったような記憶があるんですが。

もちろん養殖はされているサカナですので飼育できないわけではないんですが…個人だとどうなんだろ、というところではあります。いくら品種として固定されても飼育法まで簡単になるわけではありませんし。
でも「何ヶ月か家庭でサケ科の稚魚を育てて川へ放流しよう」てな試みもあるって話ですし。将来的には可能なのかも知れません。クーラーの安価な提供とか、そういうのが実現できれば、と。サケ科って好きな魚なんですけど、ね…。

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02/22/2008

ねこー!

今日、2/22は実は「ねこの日」なんだそうで。これは「猫の日制定委員会」が公募して1987年に制定(主催はペットフード工業会)とのことで…「222」が「にゃんにゃんにゃん」と読めるから、なんだそうではあります。
ペットフード工業会
ということで各方面でも色々とイベントなんかもやっていたそうで…「ネコ」関連の雑誌を購入した方にキャットフードをプレゼント(Yahoo!:市ケ谷経済新聞)なんて企画もあったりしました。

以前にもちょろっと述べましたが、猫てのは犬とともに人間とは関わりの深い動物ではあります。
有史以前から人間てのは幾種類もの動物を飼い慣らしてきました。その目的は様々で、食用から運搬用や狩猟用など色々あります。どういう経緯でそれぞれの動物を飼い慣らしていったのか…てのは諸説ある上にその種によって違ってくる場合が多いので一概にこう、と言い切れるもんではありませんが、それでも人間に足りない部分を補ってもらおう…という願いがあったのは違いないようではあります。
馬はモノやヒトを運び、牛は乳や肉を提供してくれる。
犬は元々は狩猟用や警備用だったのではないか、とされています。人類がまだあちこち放浪する生活を行なっていた頃からの良きパートナー。群で行動するので飼い主をリーダーとして認識させてしまえばあとは従順に言うことを聞いてくれる。しかも品種の改良ができるのでより目的に沿った犬を作り出せる。…もちろん、これは長い長い年月をかけていった結果、なわけで。犬の原種とされているオオカミには例えば「従順さの芽」はあっても犬のそれとは大分違う…とかそういう話だったりします。

一方で猫はどうなんだ、と言えば…これは人間が穀物を栽培し始めて、定住するようになった頃からの付き合いではないか、とされているんだそうで。定住して田畑作るようになると穀物を貯めておくことができるようになり、生活が安定してきます(そのため貧富の差が生じてうんぬん…てのもありますけども)。が、その貯めておく穀物てのは他の野生動物から見れば奪いやすいエサにすぎない。…特にネズミなんかがそういう「害獣」となってしまうわけで。そこで猫を飼ってネズミなんかの小動物退治に使おう…ということだったんではないか、と。
しかし猫は犬とは違って品種の幅があまり広げられなかったようで。犬は大きさ一つとっても相当な違いがありますが、猫は…あんまり差が出ない家畜なのではあります。

ちなみに「犬の日」は11/1で、これは「猫の日」と同時に作られたんだそうで…由来はもちろん「ワンワンワン」…別に1/11で11/11でも良かったんじゃ…とは思いますが。
なお「戌の日」となるとこれはまた別の日で。妊娠5ヶ月頃の「戌の日」に帯(岩田帯)を巻いたり安産を祈願する、というもので…犬が多産で安産なのにあやかる意味もあるんだそうではあります。
安産を祈る!2008年戌の日カレンダー(All About)

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02/21/2008

おおきなカエル

約7000万年前の白亜紀のカエル化石を発見、体長は約40cm(CNN)。…現在のところギネス認定の世界最大のカエルはゴライアスガエルで体長36.8cm(全長87.6cm)、体重3660g…とのこと。しかし↑で研究され、発見となった「Beelzebufo ampinga」は体長が40cm越えていたのでは…とされています。
なお、世界最大のカエル、となると実は結構色んな話があったりします。例えば日本でもよく見るウシガエル(いや、最近はそうでもないかな…?)、これは普通は体長20cmほどで後ろ肢を含めた「全長」だと50cmくらいなんですが…全長91cmという大物が捕まったこともあるんだそうで。ウシガエルてのは後ろ肢、つまり跳ねたり泳いだりするための肢が発達してますんで…全長で90cm越え、ってことは…後ろ肢を含めない体長でも40cmくらいは楽にあった、ということになりそうな…こっちも、デカイ。
巨大動物図鑑

対して日本の土着のカエルで最大は…と言えばやはりヒキガエルの類になるでしょうか。大体体長が15cm程度、ってなとこなんですが後肢はそれほど発達してませんので全長はそれほど長くはない、ということになります。
…これが興味深い?んですが…カエルてのはみんな全部飛んだり跳ねたりするもんだ、と思ってる方が結構多いようで。
実はカエルでも跳ねない種類があります(跳ねない、というよりそっち方面はあんまり得意ではない)。その代表格がヒキガエル。のそのそと歩いて昆虫やミミズなんかを食べます。ちなみに一種の「毒」を目の後ろに持っていて目に入ったりすると結構キケンではあります。…ニホンヒキガエルではなくオオヒキガエルという中南米原産のカエルも日本では帰化しているんですが…こいつはこの「毒腺」が非常に発達してるカエルではあります。
アマガエルもこういう「跳ねない」タイプ。しかもアマガエルは実は水が嫌いで…いや、水分は好きなんですが。好き、と言うかないと困るんですが。基本樹上性のようなもんなのでさっさとどっかに登って行ってしまいます。

「跳ねるカエル」代表格は…やはりトノサマガエルですか。
ただ、この種は実は関東地方では近縁のトウキョウダルマガエルとの混血が進んでしまって、実は純正種はほとんどいない…てな話もあります。背中の模様でトノサマ・ダルマ・混血てのは見分けられるそうなんですが…シロウト目にはなかなか難しそうな。
…なお…ギネス公認の世界最大カエルのゴライアスくんですが。実はこの方も「跳ねる」タイプになります。それどころかかなりのジャンパーらしい、とかそんな話まで。そんな巨体で跳ねるんか…ウシガエルも一応跳ねる系だしなあ…迫力、ありそうだ…。

後肢の使い方によって色々見分けられるカエルなんですが…「跳ねないカエル」の究極形態とでも言うか「動かないカエル」てのもいます(全然動かないんではなくてほとんど動かない)。…冒頭のカエル化石もこの系統なんかなあ…と想像図見ると思うんですが…さて。

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02/15/2008

ねこのなまえ

人気ランキング…「タマ」とか「ミケ」とかではなく「モモ」が去年に続いて1位獲得(Yahoo!:スポーツ報知)…こういうのも時代を反映してるのかも知れません。
猫の名前ランキング 2008(アニコム損害保険株式会社)

「犬と猫、どっちが好きか?」
というのは一種の性格判断的なもんで「猫が好きなら孤独を好む」「犬が好きなら集団を好む」なんて判断?をされたりもします。…実際はどうなんだか、という気もしますが。好みの問題てのは単純そうで実はかなり複雑だったりしますし。猫好きでもライオン好きなら集団好きになるんかい、とかアマノジャクなつっこみいれてしまいたくなったりして…。
個人的にはどうなんだろ…猫の方が好きなのかな、やっぱり。勝手気まま観が何とも言えませんし。でも犬の従順さとか素朴さ?みたいなところも結構好きだったりしますし…どっちなんだろ、てなとこではあります。…生き物全般好きなんで生きて動いてりゃどんなんでもいいのかも。って、そこまで節操ないわけではないんですが。

しかし…結構迷うもんだと思うんですが…名前。
自分は犬猫飼ったことはないんですが。鳥(セキセイインコとかニワトリとか)と魚…金魚やら熱帯魚やらは飼ったことあります。魚はともかく、鳥はやはり名前をつけてたんですが…結局「ピーちゃん」とかそういうありがち?な系統に落ち着いてたような。
今は諸事情あって動物が飼えないのでもっぱら植物飼って?ます。…いや、まさか名前まではつけてませんけど、こちらには。

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02/12/2008

二つほど 2/12

あんまし関連のない事柄を二つほど…。

一つ目。アメリカ家電販売大手もBlu-rayを支持(Yahoo!:ITmedia)。…これで決まり、というわけではなさそうなんですが…かなり体勢が固まってきているような気もします、次世代DVD。
Blu-rayとHD-DVD。正直なとこで言うと…別にどっちでもいいんですが。普通に観る側からすればキレイでたくさん入れば名前や特長なんざどうでもいい。ですが…作る(ハードもそうですけどソフトも)側からすれば色々と細かい違いが出てきてしまうわけではあります。
今回のはアメリカの家電関係ということで…こないだは映画関係でBlu-ray有利な方向性が出てきてましたが。次は…やっぱりヨーロッパ方面とかそっちなんでしょうか。あるいはアジア市場での流れ、てのも無視はできない状況なのかも知れませんが。

二つ目。北海道のシマフクロウ、「お見合い」に成功(Yahoo!:毎日)。年々数が減っている…と言うより「数が確認できなくなってきてる」鳥でもありますシマフクロウ。
実は世界最大級のフクロウの一種だったりもします…フクロウ、と言うと森の奥の枝なんかに、ちょこん、ととまってるイメージがありますけどシマフクロウクラスになるとかなり迫力あるんでは…と思ってるんですが。いや、実物を見たことはないので何とも言えんのですが。
Google検索:シマフクロウ
こういう取り組みてのはシマフクロウに限らずうまくいって欲しいなあ、と切に願っておる一人ではあるんですが…なかなか難しいのも現状なわけで。ただ単に数を増やせばいい、というわけでもなく。周囲の環境から何から全部整えないといけない、そのためにはヒトの方も変えていかないと…とか。どんどんおおごとになって行ってしまう辺り、やっぱり難しいもんではあります。

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02/08/2008

江戸前と違いと

「江戸前」ハマグリが約40年ぶりに復活(Yahoo!:読売)。ええと、本来の「江戸前」ハマグリはすでにほとんど絶滅状態になってしまってるので、有明海から稚貝を採取→ハマグリ(タイワンハマグリ?)養殖技術の進んだ台湾へ送る→逆輸入して千葉県木更津沖に放流…という流れになってたんだそうで。放流開始してすでに4年。ようやく今回の水揚げとなった、とのこと。
ハマグリ(ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑)
ハマグリ(Wikipedia)
純正?のハマグリてのはもうほとんど獲れないんだそうで…。

しかし…元有明産で台湾経由でも「江戸前」か…? という疑問も出そうではありますが。
実はこの「江戸前」と言う言葉、そもそもは本当に「江戸」の「前」、つまりは東京湾の最奥部…江戸のすぐ目の前の海、ということだったんだそうで。そういうところから揚がる海産物を「江戸前の○○」と呼んでたわけです。が…時代が下ると本当の「江戸前」では漁獲量も下がってくるし、江戸つまりは東京の面積も広くなっていきます。
…原宿とか渋谷とか、てのは江戸期にはほとんど開発されてませんでしたし。遊郭で有名な吉原だって当時は「吉原田んぼ」と言って周囲のほとんどが田んぼだった、なんてな話もあります…。
そこで明治以降「じゃあ江戸前の範囲を広げよう」ということになって(なんとなく、という感じですけど)東京湾の奥…三分の一くらいでしょうか、それっくらいの範囲で獲れたやつは「江戸前」にしよう、ということに。あるいは千葉の富津岬以北で獲れるやつとか。いわゆる東京湾の内湾で獲れたら「江戸前」だ、と。
その後、2005年に水産庁から正式にラインが決められて「東京湾(三浦半島の剣崎と房総半島の洲崎を結ぶ線より北)全体で獲れる海産物は江戸前」ということになりました。
つまりは東京湾で獲れりゃ全部「江戸前」ということで。…出自はどこでも構わんわけで。養殖物でも湾内産であれば「江戸前」を名乗れることになります。

それでも…こういう「復活」てのは非常に楽しみではあるのですが。やっぱり海産物てのは地のモノが一番うまいような、そんな気がしてます。そりゃ、その土地ならではの食い方、てのもあって、昨今ではその土地へ出向かなくてもネット通販なんかで比較的簡単に手に入るようにはなりましたが…やっぱりその場で食えるのに越したことはないんじゃないのかな、と。
やや概念的ではあるんですが…鮮度どうこう、という単純な問題ではなくて場の空気と言うか、何と言うか…なんか、そういう違いがあるような気がしてならんわけです。

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02/04/2008

青だの赤だの

「不可能の代名詞」とまでされていた「青いバラ」、サントリーが来年中に店頭販売へ(Yahoo!:産経)。バラそのものが持っていない色素の一つが「青」なわけで。自然界では決してあり得ない色なわけで…販売されるとなると話題を呼びそうではあります。ただ…最初はかなーり高価になりそうではありますが。

こういう「あり得ない色」に対する憧れというのは植物動物問わずに色々あるもので。
例えば…セキセイインコ。オーストラリア原産のこの鳥は性格も従順で「手乗り」としても愛されてきてますし、繁殖も容易な種ではあります。…そしてもう一つ。様々な品種を生み出しやすい、という特性も備えています。
セキセイインコの原種てのはほとんどが緑色で、顔の辺りが黄色。背中にウロコ状の黒色があり…となってます。親同士がこういう色なら大抵は同じ色の仔が生まれるのですが…まれに例えば黄色ベースであったり緑が濃かったりする場合があります。もちろん、色素欠乏の「アルビノ」も出る場合があります。…そういった「変異」を地道に重ねていって…現在では「青い」セキセイインコてのは当たり前になってます。あるいは全身黄色だとか白色だとか。そういう様々な「色」を出せるのも魅力の一つ、というわけなんですが…。
一つ、出せない色があります。…「赤いセキセイインコ」てのは存在しないのです。
…もちろん品種改良の途上で似たような色(紫色のセキセイインコは実在します)は出てるんですが、はっきり「赤」というのはまだ出ていません。たぶん開発はしているのでしょうけど、これも完成したら「青いバラ」並みの話題になりそうではあります。

…原種やワイルドなりの美しさ、魅力てのもあるもんなんだけどなー…と個人的には思いますが。まあ、それでもこういう技術の進歩てのには無条件で感心させられるものではあります。実際、バイオサイエンスてのは発想次第で無数の変化を生み出すものではありますし。

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01/23/2008

たかが蚊、されどカ

ブラジルの首都・ブラジリアで黄熱病を媒介する「蚊」が激増、ついに軍を投入しての撲滅作戦展開へ(iza!)…向こうは南半球なんで今は夏。気温が低ければ活動も鈍いもんなんですが、夏だとやはり活発になってしまいます。その辺も関係してるのかも知れません。
「なんだ、たかがカ程度で」と思うかも知れませんが、実は結構厄介な存在ではあります…蚊。

以前はアメリカでも、西ナイルウィルス熱というやはり蚊が媒介する病気でニューヨークかどこかで大規模な掃討作戦が展開された、とかそういう話があったような。下水道や小さな溝に至るまでボウフラの湧きそうな場所は全部しらみ潰しに薬撒いて潰していく。…はたから見たらあんまりカッコいいものではないかも知れませんが…これも一種の災害救助、という見方もできます。
日本でも例えば日本脳炎であるとか(この病気、こんな名前ですが別に日本固有の病気…てわけでもないです)蚊が媒介する病気てのは実は結構あります。昨今問題となっている地球温暖化がさらに進めば、蚊が媒介する南方系でもっと厄介な病気も日本に来るのではないか…という話すらあります。

ではなぜ蚊がそんな厄介なもん運ぶか、と言えばこれは別に蚊本人(?)に悪意はないわけで。ただヒト刺す前に刺した相手が悪かった、とかそういうことではあります。
例えばインフルエンザ。これの感染経路の一つに豚→ヒトてのがありますが、これに蚊が絡んでる場合もあります。ヒト刺す前に豚刺した蚊がいてそこからウィルスが…と。ハエも似たようなもので生息域に感染源があってそれに触れたハエが食物にくっついて、そこへ病原体が…というのが「ハエはばっちい」メカニズムの一つではあります。

…実は今後「蚊」が重要な案件になるんではないか、とかそんなことも思ってしまいます。前述のように日本だって今後ずっと他人事と済ましてしまえるのか…と言えばそうでもないわけですし…。

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01/20/2008

二つほど 1/20

今日も今日とて二つほど。カワイイのからキモカワイイのまで二つほど。

一つ目。ドイツのニュルンベルグ。「クヌート」に続く白くまの赤ちゃん「フロッケ」の一般公開決定(Yahoo!:JIJI:写真アリ
母親に育児放棄されたドイツの白くま「クヌート」は、自然に反していると安楽死を望む声が出るほどの話題となりましたが…こちらの「フロッケ」は小熊を食べてしまう事故が起きたため隔離・飼育されたとのことです。なお「フロッケ」とは「粉雪」の意とのこと。
再び同様な人気が出るのかどうか…とか、その辺はちと、分かりませんが。
実際「クヌート」ももう立派な成獣になってますし、こちらも無事に育ってくれればそれでいいんでは、と。あんまり騒ぎ立てんでも…とやや心配ではあります。

二つ目。秋田県秋田市。カブトムシの幼虫のカタチそっくりのチョコレートが大人気、一時間で売り切れ(Yahoo!:秋田経済新聞:写真アリ
カナダかどっかには「スラッグ」チョコレートがある、という話を聞いたことはありますが。ええと、スラッグてのは…ナメクジのことですが。…それ言ったら「食虫」の分化てのは世界中にあるわけだし日本でだってイナゴやハチノコ食うやんか…とか言われそうですが。
こっちはチョコだもんなあ…珍味じゃないですし。やっぱり抵抗ありそうだ…カタチも結構リアルでよく出来ていますし。
…いや、まあ、時期も時期ではあるんですが。あとひとつきほどもしたらそーいう時期ではあるんですが…。でも物珍しさで売れてるだけなんだろうか、それとも味が良いんで売れてるんだろうか、どっちなんだろうかな…とか。

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01/09/2008

ピロリ菌とガンと

「ピロリ菌」やはりガンを誘発(Yahoo!:毎日)…日本人の約半数が保菌している、とされているヘリコバクター・ピロリ菌がガンを誘発する、ということが北海道大学の動物実験で初めて明らかになりました。
…とは言ってもピロリ菌を持ってる=100%ガンになる、というわけではないのですが。もしそうなら日本人の約半数が必ずガンになる、ということになってしまいます…。

正確にはピロリ菌が作り出す「CagA」というタンパク質が発がん性を持っている…ということなんだそうで。さらに「SHP-2」という物質も関係している、とのこと。別にピロリ菌とは関係なくこれらの物質が出てくればやはりガンになる可能性が高くなる、という言い方もできます。
…でもまあ、ピロリ菌がそれらの物質に関係してるってことには違いないので…やはり除菌とかそういう方向へ話が進むものとは思われます。自分の体の中にガンになるかも知れない存在がある、ってのはやっぱり気持ちのいいもんではありませんし。そもそも胃潰瘍の原因とも言われてましたし。
ヘリコバクター・ピロリ菌(東栄病院)
ただ…ガンとなるとこれはまた色々な原因が関係してくるんで、ピロリ菌だけなくせばいい、というものではありません。菌はなくなったけど不摂生を続けて結局やっぱりガンになっちまった…では意味がないもんではあります。

…こういう例、というか身近にこういう存在がある、という例は実は多いんではないか…と個人的には思っております。菌とかウィルスとかそっち関係てのは分かってないことの方が多いわけですし。人間が体内に持ってる菌だってどんな効果を持っててどんな働きをするか、全部が全部解き明かされてるわけではありませんし。…もしかしたら今まで「善玉」と思ってたもんが実は悪さもしてた、とか…その逆もまたあるのかも知れませんし…。
そういうとこ、ある意味楽しみ?でもあるんですが。でもまた同時にコワイもんでもあります…。

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12/22/2007

二つほど 12/22

なんとなく繋がりありそうな…いや、ないか。

一つ目。渡辺行革相助け舟なく強引な手法に批判も(Yahoo!:産経)。…いわゆる天下りの温床ともされている特別行政法人を減らそう、と精力的に動き回っていた渡辺行政改革担当大臣ですが。やっぱり難航した挙句に結局官邸主導で調整する、ということになりましたが…。
こういうのもやっぱり根回しとかそーいうまだるっこしいのが必要なんかい、と。
渡辺行革相だってそういう「慣例」知ってたわけでしょうし、それを無視して正面突破狙い、てのは相当に勇気がいったと思うんですが…そういう破天荒?なのはダメ、というのが今の福田内閣のようで。折衝がほとんど進んでいないというのはニュースでもよく流れていましたが。
…そういうとこから変えていかんといかんのでは…と思うんですが。当たり前ですけど誰も自分と色んなとこで関係してる団体を切りたくはないでしょうに。でもここで切っておかんと後々が…と。そういう一種の馴れ合い打破するのに根回しが必要、とか…何か本末転倒…じゃないか、なんか、そんな意味ないもん大事に握り締めてどうすんだ、とか。居留守使った大臣がいたとかいないとか、そんな噂まで流れてますけど…どうなんでしょ?
官邸主導になったらあんまり変わらんのではないか、とちと不安ではあります。…福田サンはどうも首相ではなく他の役職の時の方が味があったと思うんですが…なんか、周りに気を使って小さくなってるような気がして。今回の件もなんだかそっと幕を下ろされてしまいそうで…。

二つ目。「メタボガモなんかいないんでは?」(Yahoo!:読売)…前に紹介しましたが、上野でヒトからエサもらいすぎて北へ帰れないカモがいるんではないか? エサやりを自粛してもらおうではないか…という話がある、と。
しかし。実際のとこは太りすぎて渡りができなくなったカモなんて報告知らないよ、とのことで。しかも都の職員も太ったカモがいるという話があっただけで科学的に調査したわけではない、と…。なんだか妙な方向へ進んでます、話が。
…自然てのは人間の考えてるほど単純ではないものなんですなあ…奥が深いもんです。

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12/16/2007

連続殺大熊猫事件

中国・四川省ではジャイアントパンダを射殺する事件が相次いでいるんだそうで…国家林業局が現地関係機関に徹底した捜査を指示した、とのことです(Yahoo!:RecordChina)
…記事の内容だけでは「どこで」とか「どんな状況で」というのは分かりませんが…四川省と言えば世界で最もパンダの多い地域。それでも「連続」がつくほどに多数見ることができて、しかも村人が銃で殺したりすることが可能な状況なんだろうか…と若干の疑問を持ってしまいますが。成都にパンダ保護センターというのがあって、たしか、ここで育てた個体を野生に放している…とかそんなこともしてたと思うんですが。それでもそこまでの数、放していたのかどうか、となると…。

当たり前ですが世界的に保護されている動物ではあります、ジャイアントパンダ。生息数も少なく、野生の個体は非常に少数と言われてます。基本的に単独で行動し…成獣となると大きさも大きさですし、実際はかなり気性も荒く用心深い性格とも言われています。
なぜ数が少ないか、と言うと…その大きな要因の一つは繁殖期の短さにあります。某番組で「この動物は増えていく気があるのでしょうか?」と呆れられてましたがたしかにその通りで、一年に数日とか一日とかしかメスは発情しません。しかもオスもメスも単独行動。出会う確率が極端に低い上に繁殖も難しい、となると…。
…一方でその容姿から人気の高い動物でもあります。
中国のパンダ外交、という言葉もあるそうで。つまりは仲良くしたい国や地域にパンダを贈って友好を深める、というもの。日本も国交が回復した時につがいを贈られてます。…最近では色々とややこしいことになってる台湾に贈る、という話があってやっぱりすったもんだの挙句話は立ち消えになりましたが。そういう使われ方もされているんで、今回のような「事件」が起きるとさすがに真剣になります。

…んでも…実際はどうなんでしょう。やっぱり村人が射殺したのかなあ…なんか、ヘンな意図とかなきゃいいんですが。

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12/14/2007

別にどうでも

いいんでは、とか思ってしまうんですが…。
青森と秋田の間を走るJR東日本の特急「かもしか」、そのヘッドマークはカモシカではなくエゾシカでは?(Yahoo!:毎日)…まあ、それで特急の役割が変化したりするわけでもないんで…どうでもいいんじゃねえか、と言われればそれまでなんですが…。

言われてみりゃ、カモシカよりもシカに似てるような気はします。
カモシカてのはいわゆるニホンカモシカのことで。シカよりもどっちかって言うとウシに近い動物なんで…シカよりはどこかもっさりした印象を受けます。胴体もシカよりも太いですし、脚も太くて短め。↑の指摘にあるように角は枝分かれせずにやや斜めに伸びていきます。
…そんな観点から見たらあのヘッドマークはエゾシカか…とか思ってしまうんですけど、マークの印象からすると…エゾシカと言うよりさらに別の北米のエルクとかもっと大型のシカになってしまうような気がするんですが。結構立派な立ち姿ですし。

まあ、そういうこともどうでもいいことではあるんですが…そのエゾシカもちょっと別件で責められております。世界遺産知床でエゾシカの駆除開始(Yahoo!:毎日)…道内では知床に限らず、実はあちこちで増えすぎて困ってるような状態なんだそうです…。

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12/10/2007

帰れない、帰らない

近年問題になってることの一つにカモの肥満、というのがあるんだそうで。こういうのは人間だけの問題ではないわけですが…肥満によって北へ帰れないカモが急増?(Yahoo!:産経)
…人間からエサをもらうんで、自分でエサとらない・太って外敵から自分の身を守りきれない、とかそういう恐れが出てきてる、とのことです。

人間と動物にはそれほど違いはありません。感情だってありますし好みだってある。
…そんな共通点の中で最も共通してるものの一つ、と思われるのが…『楽をしたい』という衝動ではないかと。自分の労力をできるだけ減らして効果的にエサやら異性やらをゲットしたい。こういうのはある意味最も動物的な欲望であり、こういうとこもあるから人間だって動物なんだ、と思わせるもんでもある、と思うのですが…。
近くに楽にエサとれる場所があれば、人間動物問わず皆、そこへ群がります。…当たり前のことではあります。

本来なら日本で越冬・春先に北へ向けて旅立つカモの類。それが肥満などで旅立ちが遅れ、カルガモ(基本的に留鳥:遠距離の渡りをしない)との交雑種も見られる…と。
…いわゆる自然本来の姿、というのとは違ってくると思うのですけど…そういう生き方?もアリではないか、と。結果的に例えばオナガガモやキンクロハジロ、ホシハジロやヒドリガモなんかの不忍池常連のカモたちの一部が留鳥になっちまったとしても、それはそれで彼らが選択したことですし。エサやりうんぬん言い出したら某池のハクチョウとかタンチョウとかどーなる、ありゃエサやりで人為的に呼び寄せてるだけじゃないか…と、重箱の隅つつくような余計な真似だってできてしまいます(ハクチョウやタンチョウに関しては冬場のエサ不足解消に一役買ったりしてるんで、また事情が違うんですが)。

でも…やっぱり本来の姿を守ってやりたいと思うのもまた人間ではあります。ここでカモの類が一年中留まるようなことになればなったで各方面への影響ゼロ、てわけでもないですし。エサやりを制限して無事に北へ旅立って欲しいと願う、これもまた当たり前のことではあります。
…どっちが正しい、なんてことはないと思います。帰らないカモを「新しい生き方」として肯定しても、「本来の姿じゃない」と否定しても。ただ…実際問題としては決めておかないといけないんでしょうなあ…方針決まってないと公園管理なんかできないでしょうし。

…不忍池てのは昔よく冬に鳥の写真撮りに行ってたんですが。…久々に行ってみようかなあ…あ、でも、今はカメラがないんだった…。

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12/01/2007

ちょっとコワイかも

外見は「ヒョウ」、中身は「ネコ」? 米でハイブリッド大型ネコ発売中(Yahoo!:REUTERS)。ヒョウ、というには少々小さめかも知れませんが…大型犬くらいにはなるんだそうで。

元々大型のネコ科の動物とネコをかけあわせる…。
てことは繁殖能力はないっぽいんですが。トラとライオンの仔、というのは今は知りませんが以前は動物園でも展示されていましたが、一代限りの命ではありました。これは種の固定と言うか何と言うか。違った種間での「雑種」を避けることで己の種の保存に努める、というものなんですが。
…一方で新種てのはそういう雑種から生まれた、てな説もありますんで、この辺はまだまだよく分からん世界でもあります。亜種間(例えばイヌてのは基本同一種で、品種という間柄ですし)では仔に繁殖能力があります。一定のラインみたいなのがあってそれより近いと(亜種や品種)繁殖できて、それより遠いと(違う種)繁殖できない…みたいなもんなのかも知れませんが、実は例外も相当数あったりするんで、はっきりこう、とは言えないもんでもあります。

…とまあ…そういう話はいいんですが…。
大型犬クラスのネコ。
販売したり流通したりしてますんで、例えば性格の大人しい系を選んで生み出させる、とかそういうことはやってると思うので…噛まれて大ケガとか引っかかれて大ケガとか、そういう事故はそんなに起きないのでは…と思うのですが…。ちょっとコワイ印象はあります。
でも日本じゃ売れねえだろうな、これ。
値段も値段なんですがやっぱり生命倫理とかそういうのが先走ってしまいそうで…こういうのは国民性の違いかなあ、と。あんまりいじくられたモノを好まない、と言うか…。以前クローンのネコを米で売り出した時もやっぱりこっちでは冷めた評判でしたし。

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11/23/2007

二つほど 11/23

雑多に二つほど。

一つ目。昨日発売になりました「ミシュランガイド東京2008」品切れも出るほどに売れているそうですが。
Yahoo!経済トピックス:ミシュランガイド東京
最高位である「三ツ星」には8店選ばれました。数から言うと10店のパリに次ぐものなんだそうで…「三ツ星」がない都市てのもあるそうですからこれは名誉なことではあります。もっとも、ミシュランの「星」てのは一つもらえるだけでも大変に名誉なこととのことではあるのですが。そんな店が日本には150あるんだそうで、食に対するレベルはかなり高いんだそうではあります。
…「三ツ星」に選ばれたのがフランス料理と日本料理の店だけ…てのは、まあ、出版元と地元、ということなんだかどうなんだか。たしかニューヨークにもあるはずなんですが「ミシュランガイド」、星取った店てのはどんな店なんだろう…とか思ってしまいますが…アメリカ料理の店てのは…あるんだろうか…とか。
まあ、どうせ行くこともない店ばかりではあるんですが…。最近外食すらしてねーし…。

二つ目。ヒトの皮膚から条件次第によってはどんな細胞にもなれる「万能細胞:iPS細胞」の作成に成功(Yahoo!:京都新聞)
臓器から組織から身体のどんな部位でも作り出せる「万能細胞」と言えばこれまでは「ES細胞」が主でした。が、この細胞は作成する時に受精卵が必要になります。…他の動物ではない、ヒトならヒトの受精卵が必要になるんです。そのため生命倫理の面からかなりな反感・反発がきていました。しかも拒絶反応も起きていました。
一方iPS細胞なら皮膚組織があれば作成することができます。拒否反応も当人の細胞使えば問題はありませんし、倫理の方もES細胞ほど厳しくない。
ただ…
この技術、まだできたばっかです。来年にも脊髄損傷の患者さんが利用できる…とかそういう話ではありません。まだまだ問題だってあります。皮膚細胞を単純に培養して…という話ではなく、今回は他から四つの遺伝子を導入させて…という方法をとってます。その遺伝子が何らかの悪影響を及ぼさないとは言い切れません。…他にもまだまだそういう問題は残っていそうではあります。
それでも。…今後の研究・開発によって進歩していくのは間違いないと思われます。数十年…いや、もっと短い期間でも今まで困難だった治療が可能になる可能性は十二分にあります。今回、その可能性の扉がようやく開かれたとこなのですから。

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11/21/2007

…食べる?

兵庫県香美町の小代内水面組合、スッポンを「ペット用」で無許可販売(Yahoo!:産経)…いわゆる「町おこし」の一環としての「スッポン稚ガメ」販売だったようで、人の道を外してまで金儲けしてやろうとかそういうのではなかったようで…ただの知識不足だった、という見方もできます。
でも…まあ…個人的な見解ですけど。たしかに許可とってなかったのはいけないんですが…食ったって別にいいような気もしてます。これが元々食用でない犬とか猫ならたしかに問題ですけど、そもそもは食用になってる養殖スッポンの仔なわけですし。…でも心理的にどう、食えるか? と言われれば普通2年も3年も飼ってたら愛着沸いてしまって食えないのでは、とも思いますが。さて。
スッポン(Wikipedia)
…そう言えば昔「水槽の中で真珠を作りませんか?」って淡水で真珠作る貝を販売してるとこ、ありましたけど…あれも「動物愛護」に反することになるんかな…? 真珠取る時は貝を殺すことになるんですが。

スッポンてのは本来が日本の固有種というわけでもないんですが…本州以南の河川や沼に生息しているカメではあります。底質はやはり泥や砂のような柔らかいものの方がいいんだろうか、とか。流れのあまりない方が適しているんだろうか…とか。
食用になったのはかなり以前からだと思われます。
それでも養殖が本格化してからなんじゃないでしょうか、ここまで流通するようになったのは。かなり高価な食材ではありますし(それでも近所のスーパーで一匹何千円かで売ってる…)調理法も独特で、素人にはちょっと手が出ないものではあります。
有名な「東海道中膝栗毛」にはスッポンに噛まれる話が出てたりして。「雷が鳴っても離さない」とは言いますが「膝栗毛」の中では水につけたらさっさと離した、てなことになってます。…もし噛み付かれても水の中に入れると泳いで行ってしまうようです。
甲羅を後ろからつかめば噛まれることはないんだそうですが…試す機会なんかあって欲しくないんで本当に安全かどうかは、ちょっと。

なお、スッポンモドキというこれはこれでスッポンとは全然違う種もいます。日本ではペットショップで買うこともできます。
月とスッポンモドキ
基本水中生活で、ウミガメのような泳ぎ方をしますが…実は結構大きくなるカメだったりします。

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11/20/2007

ヤマトのタンゴ

クロネコを救え…「黒い猫は縁起悪い」は迷信、イタリアで「クロネコ」イベント(Yahoo!:REUTERS)。…イタリアでは年間に6万匹ものクロネコが殺されているんだそうで。それを見かねた動物愛護団体が…とのことのようです。

日本ですと例えばアニメ「魔女の宅急便」で黒猫のジジが出てきたり。某配達業者がマークに使っていたり。あるいは「黒猫のタンゴ」なんて歌もあって、最近これを音源に使った新しい曲が出てたりもしますが。
「黒猫=魔女の使い魔」
という構図は欧米ではかなりしっかりとした形で定着しているようで(だからジジも黒猫なんですが)キリスト教の宗教観ともあいまって事情はやや、日本とは違うようではあります。…ンでもまあ、「魔女」の定義とか「黒いモノへのイメージ」とか。そういう曖昧なもんも含んでの事情ではあるのですけども…。
やはり中世の「魔女狩り」が大きく関係しているのではないか、とも思えるのですが。
宗教的に罰せられる女性に付き従う黒、もしくは醜い生き物。黒猫やカラス、ヒキガエルなどを使い魔としていて怪しい…と。そもそも魔女裁判てのがどれくらいの頻度で行なわれていたのか、とか、ヨーロッパの全ての都市で普通にそういうことが行なわれていたのか…などが分かりませんので、当時はどこまで周知されていたのかも分からないんですが。でもそういう話が伝わるにつれ「怪しい」「不幸」というイメージも定着して行ったんではないか…と。
そういうイメージが現代にまで残ってしまっているわけです。
でも…逆にクロネコは幸運を招くとかそういう迷信もある、てな話をどっかで聞いたこともありますし。何も殺すまでしなくてもなー…とは思うのですが。

もう何百年も前からのイメージが定着してしまってなかなか拭えない例の一つ、でもありますクロネコは。
…てことは…今、現在何気なく触れている事柄だってはるか未来には奇妙に思われる「何か」の母体になってる可能性もある、ということではあります。

なお。蛇足ですけどアメリカに「カラス(Crow)」は広く分布していなかったりします(全然いないわけではないですし、ワタリガラス:Ravenがいる地方はありますけど)。しかしそういう地方にもBlackBirdというカラスではないけど黒い鳥が存在したりしてます…。

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11/06/2007

エンツュイ

琵琶湖で中国原産の外来魚「エンツイ(エンツュイ)」を初めて捕獲(Yahoo!:京都新聞)。←見た目はなんだか海産のタカノハダイとかそんな風にも見えますが…長く伸びた背ビレと二枚の胸ビレが、ぴん、と張って正面から見ると三角形をなしていて模様もはっきりしていていて結構見栄えのする魚ではあります。
アクアリウム大百科事典wiki - エンツュイ
ただ…そういうのは小さい幼魚の話。成魚になるとメータークラスにもなり、鮮明だった黒白の縞模様も薄れてきてしまってゴツイ魚になってしまいます。オスフロネームス・グラミーもそんな感じになるんですが、それとはまた違った展開になるようではあります。

以前どっか、熱帯魚雑誌か何かで見たような…エンツュイ。その時は「ああ、こんな魚もいるんだな」くらいだったんですが。さらに飼育するにはやや気難しい、とかそんな風だったんで飼うつもりにならなかったんですが…。
今度は琵琶湖ですか。やはり放流でしょうか…むしろ繁殖してる可能性も捨てきれませんが。
実は原産地の中国では「国家2級保護動物」として保護を受けている魚。しかし食用としての人気も高いんだそうで…許可を受けた業者が繁殖して販売してるんだとか。そういう流れで日本にも観賞魚として入ってきているとのことです。…「熱帯魚」という扱いではないのかも知れません…「温帯魚」になるのかなあ…。フツーに「熱帯魚」として飼われている例えばエンゼルフィッシュやグッピーなんかですと、寒くてそのままでは日本の冬は越せないんですが、元々の産地とそれほど緯度が違っていない魚の場合は日本の冬でも平気で越せたりします。
…もちろん例外はありますが。プレコという南米原産のナマズというより海産のコチのような魚がいるんですが…コレ、たしか沖縄だと外の池でも飼えたような。グッピーだって多摩川かどこかで繁殖してるってな話ですし(これは温かい排水があるんで…ということらしいんですが)。

まだ他にも何かいそうな気もします、エンツュイの他にも。ブラックバスやブルーギルもそうですけど、こういう「温帯魚」なら比較的容易に日本でも過ごせて繁殖できてしまう可能性が高いものではありますし。意外なところに意外なものが…というのもありそうではあります。

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10/22/2007

そうは言っても

真夜中に光を浴びると細胞にある体内時計が機能不全に陥ってしまう(Yahoo!:読売)…以前から朝に光を浴びると体内時計が正常になって効率のいい睡眠となる…みたいなことは言われていましたが。それでも真夜中に光を浴びると…て。やはりニンゲンてのは昼行性なんでそういう無理なことはしない、体内時計もそういう風にできてるじゃないですか…ってことなんだろうか…。
そうは言ってもなあ。夜に仕事してる人も多数いるわけで。そういう人たちは昼に寝なきゃなんない。当然生活リズムも何もかも昼行性の人たちとは違うようになってしまうわけで…。

体内時計とは体の中にあってる時計のような働きをする、とされているモノではあります。本物の時計と同じような役割を果たしますが機械などがあるわけではありません。機能的に時計と同じ、ということではあります。
生活してくには一定のリズムがあった方がいい、とされています。それを司るのが体内時計。
いついつにメシ食っていついつに休んでいついつに出かけて…とか。別にかちかちにスケジュールを決めとけ、というのではなく。だらだらと過ごすよりはそういう規則正しい生活をした方が身体への負担も少なくなるのでは…ということだと思ってます。が…
そう簡単にいかないのが人生?なわけで。大抵の人が「規則正しい生活? うーん…」てな感じになってしまうのではないか…とか。
ある程度の制約、というか条件だけでも付けるくらいなら…と。例えば起床や就寝時間を揃えてみるとか。食事の時間は大体でもいいから決めておくとか。それくらいなら実行できそうではあるのですが。

…しかし…夜中に起きてて体内時計が狂っても…その新しい?体内時計がまた標準になっていくんでは…と思ってたんですが体内時計そのものがバラバラになる、となると。じゃあ、毎日真夜中に起きて行動してる人ってのは毎日毎日体内時計をぶっ壊しながら生活してる、ってなことになるんでしょーか…? 人間てのはもっとアバウトかつしたたかないきもんで生活時間帯が変わったくらいではそれほどダメージはない、と思ってたんですが…。

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10/20/2007

カニ、好きですか?

…私は嫌いです。子供の頃一種のアレルギーだったもんで。
そのカニの中でも濃厚な味わいで知られる「上海ガニ」が今年は高嶺の花に(iza!)…なるかも知れない、とのことです。上海は中国ですんで(当たり前だ)こないだからの検疫強化のために経費が増えたのが原因で…25%ほども値段が上がるのでは、とされているんだそうです。

何回かこの「あれこれ」でも紹介している上海ガニ。和名では「チュウゴクモクズガニ」と呼ばれています。
「チュウゴク」がつくということはただの「モクズガニ」もいるということで、これは日本にいます。…かなり似た種同士のようで普通の人にはほとんど区別はつかんらしいのですが。
小林博士のモクズガニ生態図鑑
実は結構面白い生き物ではあります、カニてのは。節足動物系はどうも…という人には受け入れられにくいものではあるのですが。それでも昆虫が好きでなおかつ魚も好き、なんて方にはうってつけなのかも知れません。

それでもまあ…「食べる」となるとまた別の話ではあります。
しかも中国江蘇省の陽澄湖産というブランド物ではあるわけで…そうなるとまた別の要素も加わってしまいます。でもそういうのも味のうちに入ってしまうもんなのかも知れませんが。
そう言えば…この上海ガニ、国内の休耕田などで養殖しよう、とかそういう話が昔にあったような。しかし実はこのカニは船のバラストタンクに紛れて世界各地に流出?してしまっていて生態系への影響が懸念されていて…たしか、規制か何かあったようにも記憶しているのですが…。

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10/18/2007

二つほど 10/18

「毒」と「貝」で二つほど。

一つ目。強い毒を持つセアカゴケグモがの出現例が大阪府で急増、異常気象の影響か(Yahoo!:産経:クモの画像あります、ご注意を)…10年くらい前に大阪で見つかってからどうも日本に定着してしまった観もあるセアカゴケグモなんですが…。
セアカゴケグモ(Wikipedia:こちらもクモ画像あります)
死亡例もある毒グモなんですが…積極的にヒトなどでかい動物に襲いかかる…ということはほとんどないんだそうで。生息場所も石の下だとかU字溝の中だとか目に付きにくい場所ばかり。それでも素手でいじくったりすると噛まれる危険がありますので、子供には注意が必要ではあります。原産地?のオーストラリアでは毒グモとして十分に認識されていて抗血清もあるんだそうですが、日本では十分でない場合もあるので、まず噛まれないことが肝要ではないかと思われます。
なお、和名の「ゴケグモ」ですが。実は「苔クモ」に濁点がついたもんなんだとずっと思ってたんですが…↑見ると本当の意味は「後家蜘蛛」なんだそうで。これは英名の"widow spider"に由来していて、じゃあ"widow"は何か、と言えばこれは「未亡人」の意味で。…なんで未亡人か、と言えば…↑のWikipediaによれば、交尾後にメスがオスを食べてしまうので結果、メスが未亡人になってしまうんでこういう名前になった、とのことで…。

二つ目。現生人類(ホモ・サピエンス)最古と思われる沿岸住居跡で貝を食べた形跡が(Yahoo!:JIJI)。ヒトの直系の先祖とも言える「猿人」は数百万年前(この辺諸説あるようですけれども)に出てきた、とされてますが…現生人類、つまり「新人」の流れをくむホモ・サピエンスは約20万年ほど前にアフリカで発生したとされています。
当初は陸で生活していたらしいのですが…食べ物も何もない状態。そこで沿岸地域へ出てきて容易に食べ物を手に入れることができるようになった…とのこと。そうなると生活にも余裕が出てきますんで色々なことができるようになって行った、とも考えられます。
…第二次大戦中に山へ逃げた兵士よりも海へ逃げた兵士の方が助かりやすかった、てな話をどっかで聞いたような。これもやはり食糧確保が簡単だから、とかそんな理由だったと記憶しておるのですが。

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10/17/2007

魚だって

米の研究チームが魚も不眠症になることを発見(Yahoo!:ロイター)…とは言っても人間のようにストレスなどから眠れなくなる(あるいは眠りが浅くなる)、というものではなく。不眠症に似た効果を持つ遺伝子をもつものがいる…ということです。

魚も眠ることはよく知られております。
人間のように目を閉じて眠るわけではないので分かりにくいのですが。例えばマグロが泳ぎながら眠るとか、アオブダイが粘膜で寝袋作って寝る…とかそういう「寝方」については色々知られてたりします。その辺は人間も魚も関係ないものではあります。
基本的なとこってのはどれもそれほど変わらんのじゃないのだろうか…と思う時があります。
「本能」と「知性」の戦い、なんて言い方がされたりもします。いわゆる「下等」な生物の方が「本能」の割合が高く、生きていくのにモノを考えることもなくただ「生きている」だけだ…と言われております。昆虫なんかはその代表で、「生きる」ことをまるで機械のように単純にこなしているだけだ…とか。逆なのが人間で「知性」で「本能」を抑え込んでしまったが故に大自然の摂理から外れてしまったのだ、なんて言う人もいます。
…それでも脊椎動物間ならそれほど違いもないんではないかなー…いや、そりゃ、外見上の違いとか色々あるんで簡単には無理ですけど…人間のやってる程度のことなら動物もやってるんじゃないのかな…と個人的には思っておるのですが。…だから「人間そっくり」な動物を売りにしているテレビ番組とか情報誌とか、てのはどうも苦手なんではあります。なんかわざとらしいと言うか可愛さの押し付けみたいな、と言うか…。

ところで。↑記事中に「ゼブラフィッシュ」という名前の魚が出てます。…「ゼブラダニオ」なんじゃないの? これ? と思っていたら実験材料として使う発生生物学では「ゼブラフィッシュ」で観賞魚では「ゼブラダニオ」なんだそうで。…実は色々利点のある魚なんですなー…と。
ゼブラフィッシュ遺伝学電子博物館

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10/13/2007

台湾産まで

欧州産…輸出規制
中国産…輸入減少
と、日本に入ってくる量が減ってきている魚があります。…ウナギです。
国産の天然物だととんでもない値段、するわけですが。でもそんなのがばんばん売れるわけないので…一般的にはよその国から稚魚(シラスウナギ)を輸入してきてそれを養殖して成魚にしてから売り出します(もっとも、表記上は「国産」になってしまうんですが)。「畜養」とも呼ばれるやり方ではあります。
ただ…最近の問題は稚魚の主要輸出国だった欧州と成魚も輸出していた中国からの「量」が減ってきていること。数が減ったら値が上がります。そしてさらに追い討ちをかけるような話が…台湾がシラスウナギの輸出を年五ヶ月禁止する意向を発表(Yahoo!:読売)、と。
理由は欧州と一緒で資源の減少に伴う措置、ではあります。

全体の1割~2割が台湾産なんだそうですが…シラスウナギ。
このままいくとさらにどっか別の国から輸入するか、あるいは卵の孵化から成魚まで養殖する「完全養殖」を本格化させるか…てなとこまで行ってしまいそうな。こういうのはマグロも似たような状況なのですが、なかなか難しいものではあります。
別の国、と言っても…。日本のウナギと同じような肉質・性質をもつのがそう簡単に見つかるもんなのか、と。やはり資源上の問題が起きているモロッコのタコなんかかなり苦労して見つけ出した、てな話ですし。…完全養殖。成魚まで成長できる率もまだまだ低いですし…何よりまだまだコストが。ヘタすると天然物の方が安いんじゃないなのか…と。
こうなったら長期的な発想でもって日本の河川の大改修やって、天然物が住み着きやすく成長しやすいようにしてしまうとか…! って、何年とか何十年では済まないような世界の話ではあるのですが…ウナギを守るんだったらそういう大きなことまでやらんといかんのかも知れません。

台湾は早ければ11月にも輸出禁止に踏み切るんだそうで…そうなると稚魚が減る→成魚も減る、というコンボは確定しそうではあります。来年か…さ来年でしょうか。ウナギが本当に高騰するのは…。

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09/22/2007

二つほど 9/22

国内でちょいと気になったことを二つほど。

一つ目。NHKが受信料値下げ案を提示予定(Yahoo!:産経)…これから経営委員会にかけて承認されるかも…ということですんでいきなり来月あたりから、というものでもないんですが。
下げ幅案は一律50円。口座振替の場合はさらに50円。つまり口座から引き落としの場合は100円の値下げ、ということになります。
開局以来初の値下げになるかも知れない、とのことで。何かと不祥事やらなんやらあったんで、これで少しはみそぎを、とかそういうことなのかも知れませんが…さて。どうなりますやら。そりゃ、安けりゃ安い方がいいのでしょうけど…。

二つ目。猛暑の影響か、大阪府府中市でサクラ咲く(Yahoo!:産経)。あまりにも暑かったためサクラが自身からの水分の蒸散を防ぐために葉を落とす→花が咲く…という流れ?ではあります。
記事中には最近気温が若干下がったため、季節を勘違いして開花したのではないか…という話が出ています。
これとは違って…たしか台風なんかで葉を落としてしまったサクラが季節はずれでも花を咲かせた…とかそんな話をどっかで聞いたような。本来なら葉を茂らせて光合成をばりばりに行う季節なんですが、それができなくなって葉を維持していくためのコストが浮いて花が咲いてしまう…とか。
こういうのはもちろん非常に珍しいことなんで、まだはっきりしたことは分かっていないんだそうではありますけども。

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09/16/2007

すべて駆除に成功

小笠原諸島の西島(無人島)でクマネズミの全島駆除に成功(Yahoo!:毎日)…昨年3月から殺そ剤を使っての駆除開始で、現在のところ活動の痕跡が見られない、とのこと。
クマネズミは小笠原の固有種にも大きな影響を与えているネズミ。島にとっては「外来種」扱いとなり駆除が行われてきてましたが…。

いや。日本そのものでも「外来種」扱いと言ってもいいのかも。現在は世界中に広がってしまっていますが…原産地はマレー半島からインドへのアジア南部。木に登ったりする「垂直運動」が得意でどちらかと言えば植物食。特徴としては大きな耳を持っていて前に畳むと目が隠れてしまうほど、だそうで。パッ見区別のつかないドブネズミは耳が小さいのでそんな芸当はできず、見分けるポイントにもなっているんだとか。
都市部ではフツーに見られるネズミではあるのですが。それでも今までは動物食中心で都市部とは言え土中に営巣するドブネズミが多かったんですが…最近は植物食中心でも営巣は人間の建物でも平気で利用するクマネズミも増えてきてるんだそうで。樹上生活もできる=配線だらけの都市部でも適応可能、ということでもあるようです。

植物食と言ったってネズミは基本雑食性でしかも繁殖力旺盛、というのは変わってません。西島などの離島で問題になるのが固有種のヒナや卵や幼生を食べてしまう、植物でもタネや実を食べてしまう。それだけならまだしも木や茎までも食べてしまって枯らしてしまうケースも少なくなく。どうしても弱い固有種にとってネズミはある意味最大の敵となってしまっています。
…最大の敵はニンゲンじゃねーのか、という声もありますが…。
それはともかく。そこで全島からネズミを駆除しよう…というのは昔からの悲願でもありました。小笠原ですと他にも野生化したヤギだとかそういう問題もあります。…こちらも一頭ずつ捕獲していく、という地道な作業が続いています。

しかし…別の面から見れば。ネズミだって必死に生きてんだ、現在住み着いているってのは状況が受け入れたってことで、そういう運命なんだから弱い生物が消えていくのも運命だろ…という見方もあります。ヒトが勝手に自然界に介入していいもんなんだろうか、とか…。
それでも放っておいて絶滅してくのをただ指くわえて見てろ、てのもどうかとは思いますし。その辺はやはり見解の違いというのはヒトの数だけ存在してるもんなのでは…と思ってたりします。…どうなんでしょうね、こういうのは…。

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09/15/2007

二つほど 9/15

サイエンス系で二つほど。

一つ目。アホウドリ、鳥島から聟島へ移住計画(Yahoo!:毎日)…1951年に「再発見」されてからすでに半世紀以上。実は火山島でもある鳥島からの移住、というのはかなり前から考えられてたんだそうで。
昔々からこの海域に住んでたアホウドリですが…羽毛目的などの乱獲によって姿を消した、とされたのが1949年。しかしその2年後に「再発見」された時にはわずかな数しかいませんでした。50年以上の保護活動によってようやく現在の数にまで復活しましたが…不安定なことには変わりありません。今後、結構カンタンなことで数が減ってしまう、ということもあり得るわけです…。
翼を広げると3mほどもあって、しかも滑走路がないと飛べないほど大きな鳥。…キレイな鳥なんですよ、実物見たことないですけど。
漢字では「信天翁」と書きます。…私の「江ノ口信天」はこの鳥から名前をもらいました。なおのこといなくなって欲しくはない鳥ではあります。

二つ目。月観測衛星「かぐや」打ち上げ成功(Yahoo!:毎日)。打ち上げは昨日ですんで…これから一ヶ月以上かけて月に到着(と言っても着陸するわけではありませんが)・調査開始はさらに3ヵ月後、という長い旅が始まることになります。一年ほども調査する、とのことですし。
…期待、できそうなんですが…とりあえず?は無事な月到達を願いたいと思います。もちろんそれから多彩な観測データも、それからそれから何かの発見も…と。

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09/14/2007

色んな発想

ヤマメを両親としているのに生まれたのはニジマス(Yahoo!:産経)…これは実験結果なんで商業的には逆(ニジマスからヤマメ)だろ、というツッコミはちと違うような。…将来的には飼育の容易なサバから飼育の困難なマグロを生み出すことも可能、という方向性を持った実験でもあります。

なんでそういうことができるのか、と言えば…この実験を行った東京海洋大学では三年前にすでに「ヤマメがニジマスを生む」実験に成功していました。これは「始原生殖細胞」という…言ってみれば「将来どんな細胞にもなり得るんだけど基本的には精子か卵子になる細胞」をニジマスの稚魚からヤマメの稚魚へ移植。ニジマスの「始原生殖細胞」を持つヤマメを作ります。で、そのヤマメを生育・生殖させればニジマスが…という話ではありました。
↑の内容てのはかなり簡単に略してますが、実際にニジマスは生まれました。が…全体の0.4%に過ぎず、残りのほとんど全部は雑種となってしまいました。

そこで今回は自分では卵子や精子を作る能力のない「三倍体」のヤマメを用意。↑と同じ手順でニジマスの「始原生殖細胞」を移植してやるとヤマメからニジマスが…と、今回の結果になった、と。つまりはヤマメの方の卵子や精子を出さないようにしてやって、ニジマスだけの卵子や精子を作り出させることが可能になった、というわけです。
倍数体(wikipedia)
この「三倍体」(ヒトなんかは二倍体)は実は結構あちこちで使われている技術ではあります。特に植物ではタネのない品種を作る時に、とか。「タネなしスイカ」は人為的に四倍体と二倍体を作っておいてタネのできない三倍体を作り出します(こういう手間がかかるんで普通のに比べてどうしても値が張っちゃうんですが)。あるいは生殖しないんでそのエネルギー?を他へまわせる、ということでサケマスの類でも三倍体を作ったりします。こうすると大型で肉質の良いものができるんだそうです。(ただし…「タネなしデラウェア」というフツーに売ってるブドウは三倍体ではなかったりするんですが。これは昭和30年代に日本で開発された技術で、「ジベレリン」という薬品でもってタネを作らないように処理したものです)
ではなぜ「三倍体」が生殖しないか、と言うと…。
普通、二倍体などの偶数体では精子や卵子は「減数分裂」と言ってそれぞれの染色体を半分にして(一倍体)受精に臨みます。つまりは「1+1=2」というように後で帳尻を合わせるためなんですが…これが三倍体のように奇数だとうまくいかない。染色体が一コ余計にあるんで結果的に生殖の邪魔をしてしまう、精子や卵子の生成すら行われなくなてしまう…ということになります。
植物関連だと二倍体でないものは結構あるんだそうですが、有性生殖が主な動物は基本二倍体になります。

…しつこいようですが、↑の手順や内容てのはかなーり簡単に略してます。実際は相当に複雑で困難な実験だったんではないか、と。例えば…「始原生殖細胞」を移植、と書きましたけど。この細胞、稚魚の段階でしか存在してません。この手の稚魚てのは1cmとか2cmとかそれくらいのもんで。しかもその中の細胞だけを取り出す、となると…一体どうやるのか。
答えは「着色」してしまうんだそうで。蛍光性のあるクラゲの遺伝子をその細胞に組み込む(これも実はかなーり大変な手順)とその細胞だけが光るんでそこへマイクロピペット(えーと…超微細なものでも吸い込めるスポイト?)でもって手作業でニジマスからヤマメの稚魚へと移植…と。
もちろんこれだけではありません。まだまだこういうところでは一種の職人芸が要求されてしまうのが現状なんではあります。

一方で。なんかこういう話が出ると「神への冒涜だ」「人間が踏み込んでいい領域ではない」とか言われそうではあるんですが。でも、すでにこういう技術がないと成り立たなくなってきてるのもまた事実ではあります。今さらタネがばりばりあるデラウェアなんか誰が食うんだか。
そして…マグロが食卓から消えるかも知れないってのに何もしないんですか…? と。完全養殖の非常に困難なマグロ。こう言っちゃなんですがどんな手を使っても残してきたい、という貪欲な姿勢は評価したい、と思うのですが。

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09/04/2007

ネコがいた

兵庫県姫路市の古墳時代の遺跡。そこから発掘された6世紀末~7世紀初頭の須恵器にネコのものらしい足跡が(iza!)…うつわの内側にそれっぽい足跡があった、とのことで。焼く前のやつにイタズラか何かで踏み込んでしまったんでしょうか…。
定説?では現在の日本の猫は8世紀頃渡来人が持ち込んだ、ということになってるそうで。それをも覆す珍しい発見になるかも、とのことではあります。
なお…須恵器(すえき)とはそれまでの土器である土師器(はじき)とは違い、青く締まった焼き物です。土師器は野焼きといって屋外の火の中で焼きますが、これだと温度が上がらず(500度~800度程度)強度に問題がありました。しかし須恵器は大陸から伝えられた技法によって窯を築いて焼くため温度が高く(1100度以上)、丈夫な焼き物となります。
須恵器:Google検索結果

一方でネコ、というと…今世界で「ネコ」といってる動物の起源は…リビアとかその辺でしたか。もちろん世界各地にはそれぞれの地独特の「ネコ」がいます。例えば日本ならイリオモテやツシマのヤマネコ。これらが↑のネコとどっか関係あるのか…というと…よく分からんような。まだまだはっきりとは解明されてない、と思います。イヌだって似たようなもんですが。はっきり「コレがイヌの原種だ!」てな動物はまだ確定されてなかったような(イヌの原種はいくつかある、てな説もありますが)。
結構身近な動物でも謎がたくさんあったりはするもんではあります。

須恵器は貴重な品だったのか有力者の墓に副葬品として一緒に葬られることが多かったそうですが…↑のネコの足跡付きの須恵器は「ネコ好きの権力者のために造ったんでは?」という声もあるんだそうで…。

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08/26/2007

鶏まで

連日続く「酷暑」、愛知県では鶏1万3千羽が死ぬ(Yahoo!:毎日)…人間だって相当に暑いわけなんですが。それを基本的にエアコンもない、涼しい場所へ自分から移動もできない状況の鶏にとっては、さらに暑いのではないか…と。

熱中症も各地で取りざたされていますが…ペットも熱中症になります。
例えば犬を散歩させる場合。太陽照りつける昼間に散歩させると、アスファルトの熱がモロ犬を襲うのでキケンとされています。これは歩けるようになった幼児にも言えるんだそうですが…一緒に歩いてる人間の大人はそこまで感じていなくても、実際は40度やヘタすると50度を超えている場合もあるんだそうです。
これが自由に居場所を変えられる猫なんかだと自分で察知して自分で逃げられますけど、首にリードつけた犬では…さらに飼われている鶏では…と。
その上↑記事中にもありますが鶏には人間のように暑かったら汗をかく…とかそういう機能は備わってません。しかも着てる?のは保温性のある羽毛となると。温度はどんどん上がっていっちまいます。…地獄…のようなものにあんるんでしょうか…灼熱地獄。

まだまだ続きそうなこの暑さ。飼育農家の方々も対策におおわらわ、とのことですが…この辺も人間とはそれほど変わっていないのかも知れません。

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08/21/2007

広がる広がる?

馬インフルエンザ。
連続中止は避けたいJRAですが…(Yahoo!:スポーツニッポン)ここまで「広がって」しまうとなかなか通常の手段では難しいのかも知れません。↑記事の末尾にあるように感染を疑われている馬と健康な馬が一緒に調教受けてるのが現状だとすると…さらにややこしいことになる可能性もあります。
Yahoo!スポーツカテゴリ:競馬
感染力は尋常でないインフルエンザ。地方にも飛び火していますが…さて。

一方では感染を疑われる馬が一頭出た大井競馬では中止を決定。しかしその馬からは陰性反応しか出なかった…ということで「何やってんだ」的な声もきかれてます。が…大事をとって中止、というのもレースの公平性だとか馬のことだとか考えたらアリなんではないか、という声もあるにはあります。
しかし熱発だけで中止となると、さすがに困ってしまう人たちがいるのも事実で。
賭けてる人たちもそうなんですが…主催者側も。こういう賭け事てのは純粋に賭けごとだけ見たら胴元が儲かります。いや、賭けごとだけを見たら…です。実際は設備投資やら宣伝やら何やらで出費の方が多く、なかなか簡単に黒字…とは行きません、特に地方競馬は。
…中止してしまうと(言い方ヘンですが)最低限アテにしていた額も入らなくなってしまう…。

個人的には徹底的な治療をするためなら何ヶ月か中止続行しても構わない、と思ってるんですが…これは競馬は好きでも賭けたりしないエセ競馬ファンのたわごとなんで。そんなに休んだらきちんと?賭けてる人からすれば大問題、さらに運営側も大あわて…となってしまいます。過去のケースでは数ヶ月そういう状態が続いてしまったので、特に力が入るのでは、と思います。
…一方で凱旋門賞を狙うメイショウサムソン。一応向こうから「招待状」が来るんでは…となってるそうなんですが…こちらもどうなりますやら。まだまだ騒動は続きそうではあります。

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08/19/2007

一つの指標

ヤマビル、という血を吸う生き物がいます。湖沼や田んぼにいてやはり血を吸うチスイビルというのもいますが、このヤマビルは陸地に生息してヒトの血も吸うので、ある意味やっかいな生き物ではあります。しかし生息域は基本的に森や林の奥。やはり湿り気が必要なせいか山奥に多く分布しているのですが。
それが…最近の里山事情によって民家近くにも出現するようになり、対応に追われる自治体も出てきたとのこと(Yahoo!:毎日)
山の手入れをきちんと行って下草を払い、余分な木を刈っていればここまでにはならなかったのでは…という声もある、ということです。

もっとも、昔の状態に戻りつつあるんではないか…という見方もできます。
森の手入れというのは、やや理解されにくい傾向にあります。元々雑木だらけで何もしてなかった森なのに、なんで人が入って余計な作業せんといかんのじゃ…と。
それはそれで一理あるんですが、人の手が数百年単位で一切入ったことのない広大な原生林…というのならまだしも住宅地や田畑の中にぽつん、と存在しているだけの森は大きな植木鉢のようなもの。鉢植えの植物は地植えの植物とは違って水も肥料もやらないといけませんし、日当たりにだって気を使わないと植物は枯れてしまいます。
…まんま里山=植木鉢というわけではありませんが…人の手が入って初めて正常なカタチを保てる森というのもある、ということです。もちろん何もしなくても問題ない森や里山もあるのでその辺はケースバイケースではあるのですが。

ヤマビルを減らすためにはそういう手入れが必要、と↑記事にはあります。が…ヤマビルのいる森や山の方が自然なんではないか、と考えてみたら…?
その辺は夜に鳴くセミと一緒で色々な捉え方ができるもんではあります。ただ、実際問題としてそうそう頻繁にヤマビルなんぞに食いつかれるのはたまったもんではないですし。やはり減らす方向へ話が進んでいくものなんだろうな…とは思いますが。

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08/18/2007

広がる広がる

馬インフルエンザ、拡大。
JRAに続いて地方競馬の大井競馬も中止へ(Yahoo!:JIJI)…北海道では中央(JRA)から移籍した馬からウィルスが発見されてるそうですが。大井の場合は1頭がインフルエンザの症状を出している、とのことです。
Yahoo!スポーツトピックス:競馬

症状は「ヒト」と同じようなものでくしゃみや鼻水、発熱などがあるそうです。ただ、「鳥」とは違って致死率はそれほど高くはない、とされています。
しかし…家畜にとってはこういう病気が一番恐ろしいものとなることもあります。
実は海外のレース(凱旋門賞:10月)に挑戦してみようか…というメイショウサムソンという馬がいるのですがこれも陽性反応が出てしまいました(Yahoo!:スポーツ報知)。治療すれば完治はするのでしょうけど、そういう一度感染してしまった動物というのは場合によっては入国が難しくなる場合があります。…↑記事にもあるようにヨーロッパてのは家畜に対する検疫が非常に厳しいことでも知られていますし。通常の家畜ではなく競走馬となると…ディープインパクトの例もありますし、かなり困難なことになるかも知れません。

さらに…国内でも。
1972年にやはり馬インフルエンザが大流行したことがあるんだそうで。その時は数ヶ月に渡って競馬が中止されたとのことで…今回も感染度合いによってはもしかしたら…という声もあります。そうなるといくらいくらの損失が…という試算が出てたりもしてます。
…実はこれの予防接種てのはきちんと行われていたらしいのですが。それでも発症した、となると…型の違うやつかそれとも新型なのか。これは「ヒト」でも起こり得ることなんですが、型が違えばワクチンが効かないこともあります。しかも相手は変異を繰り返すインフルエンザウィルスではあります。
早い収束を願ってますが…どうなりますやら…。

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08/14/2007

セミの被害

クマゼミの産卵で光ケーブルに被害が(iza!)…前に「今年はセミが多くなるかも」と言うお話を紹介しましたが。関西圏ではクマゼミによるケーブル破損が問題になりつつあるようです。…とは言っても全部のケーブルが被害にあってるわけではないのですが…それでも被害が出てる、ということはやはり無視はできない状況のようで。

セミは一生のほとんどを地中で過ごします。むしろ土の外に出てる成虫の期間の方が相当に短いものではあります。幼虫の期間は数年もありますが、成虫の期間は一週間程度。その短い時間の中でタマゴを産みます。
そのタマゴは枯れ木などに産み付けられます。やがて幼虫が孵化すると…木を伝って土の中へ。近くの生木にたどり付いて、その根から樹液を吸ってまた数年後に成虫となるべく地上を目指す…というのがセミの簡単な一生ではあります。
タマゴはメス(鳴かない方)の産卵管を通して産卵されますが、この産卵管は太い針のようなものです。これが例えばカミキリムシだとかそういう木を食う系統の虫なら「食草」となる木へ産卵した方が幼虫にとっては好ましいわけですが、セミの場合別に産卵したそのモノでなくても近くに生きてる木があればいいので、産みやすい場所ならどこでも刺して産卵してしまいます。
…ということで光ケーブルなんてのは絶好の産卵場所になってるようなんですが…。

しかし、これ…関西圏のクマゼミだけじゃないんではないだろうか…と。それとも関東圏に多いミンミンゼミとかアブラゼミはあんまりケーブルがお好きではない、とか…? 実は結構あちこちでこういう被害って出てるんではないだろーか…とか思ってるのですが。

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08/09/2007

三つほど 8/9

色々と三つほど。

一つ目。日本機械学会が「機械遺産」25件を認定。YS-11や初代0系新幹線車両など(Yahoo!:読売)
機械遺産社団法人 日本機械学会
一覧を見てみると…こう言ったら失礼かも知れませんが…マニアックで独特な製品や書物が並んでいます。いや、自分もほとんど知らんやつばっかりだったりして。YS-11や0系なら知ってますけど、その他は…と。
しかしいい勉強をさせて頂いた気がします。こういう「本気」で「がっつり」響いてくる品々のことを知る、というのはなかなかに心地よいものではあります。

二つ目。コアラの白血病調査、始まる(Yahoo!:毎日)。…オーストラリアだけではなく日本のコアラも、というお話です。
オーストラリアの北東部で感染が広がっているウィルス性の白血病。大半のコアラがこれに感染している(自身の遺伝子を宿主の遺伝子に転写するタイプのウィルスなので、遺伝病的な病気)とのことで…日本のコアラもほとんどが北東部産かもしくはその子孫とのことなので、調査が始まったとのこと。
飼育下の動物てのは野生下のものより寿命が伸びる(外敵がいないため)のと縮むのといるんだそうですが…日本のコアラは短命傾向にあるんだそうで。その原因もこの調査で明らかになるといいんですが。

三つ目。ヨウスコウカワイルカ、絶滅?(Yahoo!:ロイター)…その名の通り揚子江(長江)に住む淡水イルカの一種で、絶滅が危惧されていましたが…やはり、という観があります。
ただ、一旦こうやって「絶滅」しました。と言われても実は生き延びてた、って例もありますんで(日本産のアホウドリなんかそうです)もしかしたら…という望みもあるにはあるんですが…やはり、難しいもんなんですかねえ…。

…さて、十日に渡って続けてみました「二つほど」「三つほど」ですが、いかがでしたでしょうか?
明日からは普通の形態に戻ります。…やっぱりネタ探しがキツかったです、何せ倍だもんなあ…。

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08/01/2007

二つほど 8/1

「生き物」で二つほど…。

一つ目。南硫黄島で新種の陸貝4種発見(Yahoo!:時事)。東京都が世界遺産入りを目指している小笠原諸島の一つになります。
進化の小宇宙:小笠原のカタマイマイ
元々固有種の多い小笠原諸島ではあります。植物にも動物にも和名のアタマに「オガサワラ」とつくものがどれだけいるのやら。
そもそもなんで「小笠原」か…というと小笠原なにがし、という人物が発見した…というあんまりアテにならない話もあるんだそうですが。それでも江戸期にはすでに知られていて「無人島(ブニントウ)」なんて名前で呼ばれていました。…林子平の「三国通覧図説」という本にこの島のことが載っているのですが。実は林子平よりずっと後にペリーが来航して所有権が問題になった時(その頃小笠原諸島にはイギリス人も在住)に、いや、外国にもその名が知られている…という証拠で出されたのがフランス語版・三国通覧図説だったとか。
実はペリーもその本のことを知っていて、交渉で揺さぶりをかけるために使ってみた…とかなんだか外交の難しさを今でも伝える話にもなってたりします。
今の小笠原はもちろんれっきとした日本領なんですが…↑固有種は忍び寄る外来種の影に少しずつ侵食されているのが実情ではあります。

二つ目。46年ぶりにコウノトリのヒナが巣立ち(Yahoo!:読売)…ついに、という観があります。
今後定着していくんだろーか…結局全滅てなことになったら…とか結構ネガティブなことまで考えてしまうのですが、それでも馴染んでいって欲しいなあ、と。単純にそう考えたいのが本音ではあります。…次はトキだ…てのは…さすがにまだ無理ですか、やっぱり。

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07/29/2007

スギという魚

日本では別の名前で売られていることもある、とのことですが…台湾産「スギ」の売り込み活発に(Yahoo!:産経)。中国産食品の安全性に疑問が持たれている今、台湾産の「スギ」の安全性をアピール…ということのようです。

さてこの「スギ」という魚ですが。「クロカンパチ」「トロカンパチ」という名で流通していることもある、ということなんですが…外見上は別にカンパチっぽくもないようで。ただ、身はやや赤味がかった白身なのでそっちの方は似ている、ということなのかも知れませんが…食べたことがあるわけではないので、なんとも。言うほどマズくはないらしいのですが。
WEB魚図鑑(和名一覧→サ行→スギ)
ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑(スズキ目スズキ亜目図鑑:魚類の検索→硬骨魚類:スズキ目:す→スギ)
一科一属一種の独立?した魚ではあります。…ダイビング中に水中で見た人が「サメかと思った」てな話があるんだそうですが。たしかに普通の魚とはやや違った印象を受けます。コバンザメにも似てますし、模様だけ見たらゴンズイにも似てるし。しかしメーター超えも結構いるってのは…しかも成長早いそうですし。養殖魚としてはかなりイイ?魚になるのかも知れません。

しかし↑記事によると、今年水産庁がまぎらわしい魚名を制限するガイドラインを作ったとのこと。…となるとこの「スギ」もその名前のまんま出回ることになるのですが(南の方では普通に出回ることもあるんだそうですが)…そうなると売れるのかどうかな、と。なじみのない魚てのはやっぱり売れにくそうですし。
しかもスギの場合、カタチがカタチなので丸のまんま売り出しても売れないような気がしてるんですが…サクになったらいけそうな。ただ、「スズキ」と勘違いしたとかそういうケースもありそうな。
個人的にはこういう安い魚が出回るのは大歓迎なんですが…受け入れられるのかなあ、という不安もあります。…美味くて安けりゃそれでええやん、と思うのですが…やっぱり見た目の第一印象てのは結構重要ですし。

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07/25/2007

当たり年につき

もしかしたら今年はセミが多いかも…?
今年はセミの当たり年で、この夏はセミの出現数が2倍に?(Yahoo!:産経)
…↑は関西の話なんで関東には…いやいや、こういうのは結構日本全国に関係していたり…と。いくつか基本的な違いのある関東と関西のセミなんですが、今年は…多くなるのかも知れません。

関東圏と関西圏のセミたち。
やはり一番大きく違うのはその種類でしょうか。関東だと羽が茶色でジュージュー鳴くアブラゼミが主流?ですけど、関西だと体が黒くて頭の鉢が開いててシャーシャー鳴くクマゼミが多くなります。なお、アブラゼミとクマゼミではクマゼミの方が大きくなります。
アブラゼミは関西でもいないことはないセミなんですが…クマゼミはその存在自体が関西圏限定になってました。が…最近の温暖化?気候変動?で関東でも若干数見られることがあるそうです。元々あったかい地域に住むセミなんで関東にはいなかったらしいんですが、その辺が変化してきてるってこともになるんでしょうか、やっぱり…。
その他、やはり地域によって多少の差はあるんではないか…とは思いますがヒグラシやツクツクホウシなどはどの地域でも見ることができます。まあ…エゾハルゼミとかそういうさらに地域限定なセミもいることはいるんですが…。

…しかし…当たり年、というのはあまり考えたことがなかったように思います。やはり数の違いというのはあるはずなんでしょうし。それでも…2倍というのはスゴイかも。今年はすでにセミは出始めていますけど…てことは、これからさらに増えていく、ということになるんでしょうか…?

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07/19/2007

要注意なカエル

和歌山県でアフリカツメガエルの繁殖を確認、対策考慮へ(Yahoo!:紀伊民報)。アフリカツメガエル、と言ってもあまり馴染みがないかも知れません。南アフリカ原産で、その名の通り後足に「ツメ」があります。カタチは日本のカエルのように前足突っ張って上体を起こす…ということはなく、前足も後足もそれこそ平泳ぎ状態で真横に伸ばしたまま。何せ完全に水生のカエルで陸に上がるということがありません。
アフリカツメガエル(Wikipedia)
属名の"Xenopus "は「風変わりな足」という意味とのこと(近縁に"Silurana "という属もあります)。

食べられるわけでもなく、ペットにしてはかなりマニアックな類になりそうで好みの分かれそうなこのカエル。一体何に使うのか、と言うと…実験用に使われます。カエルというのは発生学などではかなり重宝される実験動物なんですが、オタマジャクシならともかくカエルになっちまうと陸に上がってしまうんで管理が難しくなってしまいます。…オタマジャクシなら小学校で飼ったことがある、てな方も多いかと思いますが…カエルというのは実はなかなかに飼育の難しい動物になってしまいます。エサも環境も整えにくいですし。
しかしこのツメガエルならずっと水の中にいますし、エサもなんでもよく食べる。そのため、現在まで遺伝的に純系を作ったりして色々な分野で利用されてきました。

が…何度かここでも取り上げている「外来生物法」ではこのカエル、要注意外来生物(環境省)となっています。所持や繁殖などが原則認められていない「特定外来生物」ではないのですが…今後生態系に何らかの影響を与えるかも知れない、とされている、ということです。
さらにこのカエル、両生類にとっては最大の脅威ともなり得るカエルツボカビ病の一種のキャリアではないか、とされているとのことで。自身は感染しても発症はしないんですが、常に水の中にいる関係上、飼育に使った水をそのまま流すとツボカビも放流することになってしまうかも…と、新たな心配も出てきてしまっているとのことです…。

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07/17/2007

どうなんでしょ

代替品ってわけじゃなさそうですが…どうなんでしょ。まあ、アリかも知れませんが。
ウナギの代わりにアナゴ? 養殖事業参入増加(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)。値段的にもウナギよりも安い感覚のあるアナゴですが。昨今の日本の厳しいウナギ事情からすると…はるか未来には土用の丑はアナゴ、てなことになってるかも知れません。

パッと見は区別つきにくいウナギとアナゴですが。…見た目ったって実は結構違いはあるんもんなんで、滅多に間違えるもんでもないんですが。フツーにかば焼にされたのだって結構違いはあるもんですし。
釣りをやる方なら「ウナギは川、アナゴは海」と釣り場の違いから区別できます。さらにウナギはなかなか釣れませんが、アナゴはシーズンが合えばそれなりに釣果の期待できる魚。東京湾でも釣れる魚ではあります。
しかし…ウナギもそうなんですが、アナゴもまだまだ謎の多い魚で。
ウナギの養殖と同じようにアナゴも稚魚をとっつかまえてきて成長させます。…稚魚の名前は「ノレソレ」と↑記事には書いてましたが…自分が昔いた関西のとある地方ではコレ、酢醤油でそのまま食います。居酒屋でフツーに出てくるんですが…時間を置くと半透明の体が白っぽく濁るのでさっさと食うのが吉。ある時、ふと、疑問に思ってコレ一体なに? なんかの稚魚? と聞いてみたら
「ノレソレはノレソレよえ」
と断言されてしまってそれっきり。そうか…アレ、アナゴの仔だったんか…。

とかそういう話はどうでもいんですが…実はアナゴの成熟個体てのはまだ発見されてないという話を以前どっかで聞いたことがあります。つまりは産卵とかそういうのもまだ分かってない、と。
…考えてみりゃウナギだってこないだようやく産卵場所が特定できたくらいですし。そういう「分かってない」魚の方がまだまだ多いんではないか…てことは今我々が普通に食ってる魚てのも実はナゾの塊なのか…とかそういうことまで思ってしまったり。

まあ、個人的にはアナゴも好きな方で。むしろウナギは時々脂がくどいなあ、とか思う時もあるくらいなんでアナゴもいいかな、とか思ってしまうのですが。
でも…それと「土用の丑」はまた別かな、とかそういう風にも考えてしまうんですが…どうなんでしょ?

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07/10/2007

ツルとツバメ

ツルと言っても「鶴」ではなく「蔓」のお話。
外来種の「アレチウリ」が大規模に繁茂、多摩川のツバメ受難(Yahoo!:毎日)…「ウリ」の名がつくようにツル性の一年草ですが、生育のスピードが速い上に他の植物に巻きついたりして自分の縄張りを広げてしまう習性があります。縄張り…という言い方は適当ではないかも知れませんが、実際にこの植物が大量にある場所では他の植物が生育しにくくなるとのことで…結構イヤな植物ではあります。
特定外来生物等一覧:植物:アレチウリの記述あり(環境省:外来生物法

最初に日本に入って来たのは1952年と結構古いものではあります。分布地はアメリカ・ヨーロッパ・アジア…と世界中で確認されています。
で、これがどうツバメに関係してくるか、と言うと…多摩川の河川敷でアレチウリが勢力を伸ばす→ヨシの生育に影響が出る→ねぐらにしていたツバメにも影響が…という流れです。今の時期、ほとんどのツバメは一回目のヒナを育て終わっているのでその数は増えています。そういうツバメが集まるのが河川敷のヨシなど。「飛ぶ」ということに特化しているツバメは地面など平らな場所は苦手なため、川原のヨシなどの大量につかまれる場所があるところを好むようになります。
アレチウリはこのヨシに巻きついて倒してしまうんだそうで。さらに勢力範囲が広がればヨシそのものも生育しにくくなってしまう…。

ただ、アレチウリは冠水しない、つまり水がかからない場所を好むとのことなので(でも川に近い河川敷などが好き、という…)人為的に冠水させて駆除、という方法もあるとか。しかしンなこと簡単にできるもんではありません。元々冠水しない場所なわけですし…他にどんな影響が出るのか分かりませんし。
結局刈ったりぬいたりして地道に駆除していくというのが一番なんではないか、と。やっかいなもんではあります…。

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07/04/2007

先祖は深海在住

胃潰瘍などの原因の一つとされ、日本人だとかなりの割合で保有している「ピロリ菌」。その先祖は深海底の微生物だったと海洋研究開発機構の研究グループが発表(Yahoo!:毎日)…ゲノム解析というやつで、遺伝子を解明していっての調査の結果なわけですが。
…何をどうやって深海からヒトの体の中へ…というよりもむしろどこで取り込んだのか、とかそういうのが謎になりそうではあります。

ヒトに限らずそれなりの大きさのある生物ならこういった細菌など「他の生物」というのを多数持っているものではあります。
もちろん何らかの理由…住まわせておくとイイことがあるから、とか…があるケースもあります。腸内細菌では乳酸菌なんかがそういう例になります。が…もちろん善玉がいれば悪玉もいるわけで。イイもんばっかりではなくワルイもんもいて綱引き状態で腸内環境を保持してる…なんて話もあります。
しかもそういう生き物てのは腸の中だけではなく、探せばいくらでも出てきそうな勢いではあります。
そもそも細胞内のミトコンドリアだとかゴルジ体だとかの器官も元々は別の独立した微生物で、それらを取り込みながら人間は進化してきた…という話もあります。前にも書きましたけど、こうなってくるとニンゲンの体も含めて生き物の体ってのは結局は巨大な群体にすぎんのではないか…とか。一コだけ統制する「意識」があって、細胞の一片に至るまで別の生物が組み合わさって体を作っているんではないか…。

まあ、それはそういう考え方もある、ということではあるのですが。
ピロリ菌の方はこれはこれで何らかの真実が解明されるのでは…という期待はありますけど、即座に胃潰瘍の治療に役立つとかそういうもんでもないんだろうなあ…とかそういうことも思ったりしています。

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06/30/2007

トンビがタカを、

じゃなくて…サバがマグロを、というお話。
サバに精子の「もと」となる細胞を移植してマグロを生ませる研究、年内にも本格化へ(Yahoo!:JIJI)…サバの稚魚に移植するのは「精源幹細胞」で、これをもとにしてサバにマグロの精子と卵子を作らせる…というのが簡単な流れのようです。
まだまだ実験段階なわけですが…と言うより実験、まだ成功してないんじゃないのか…と若干の不安もありますが。

今のところですと、マグロに卵を産ませてそれを孵して育てる「完全養殖」てのは成功してます。ただ、卵を産む例がまだまだ少ない上に育つ確率も非常に低い。その辺の研究・改良も進んではいるのですが、当然のことながらまだまだ商業ベースに乗るほどではない、と…。
昨今のマグロ情勢は厳しさを増す一方ではあります。ヘタをするとマグロが食えなくなる日が来てしまう可能性も否定できないのが現状です。
世界でも有数の「マグロ食い」民族でもある日本人としてはやはり何か打開策が欲しいところ。そこで考え出されたのが「畜養」という方法。どっかでマグロの稚魚を捕まえてきて、海上のいけすの中で育ててから売る、というやり方です。日本近海でもやってるところはありますが、地中海にもそういった拠点がいくつもあって日本へと輸出をしていたりします。
が…この方法、若いマグロを獲りすぎる、ということで反対する向きも出てきています。自然下で育った成魚を捕まえるよりもはるかに効率はイイのですが…海産資源の保護、という観点から見ればいくら若魚とは言えマグロはマグロなわけではあります。

そこでもっと管理の楽な魚に生ませてしまおう、サバはマグロに近い種だし…と。
ただ、これが市場に出回ったとして…なんかヘンなイメージが付きまといそうな気がします。遺伝的にはサバとは何の関係もないマグロが生まれることになるのでしょうけど、実際にサバの腹から出てきたことには変わりない。となると…敬遠されたりするんではないか…とか。
個人的にはどんなマグロが生まれてくるのか非常に興味あったりするんですが。しかしいざ食べる、となると…どうなんでしょ、意識せずにフツーに食えるもんなんでしょうか…?

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06/25/2007

二つほど 6/25

何だか気になった話題を二つほど。

一つ目。ゲンジボタル激減の危機? カワニナ似の外来種が急増中(Yahoo!:毎日)…増えているのは「コモチカワツボ」というニュージーランド原産の巻貝とのこと。
ゲンジボタルの幼虫というのはカワニナの稚貝をエサにしているのですが(従ってカワニナのいない川にはゲンジボタルもいません)、まさか幼虫が「これはカワニナだ」と種の同定作業までやって捕食しているわけではなく。似たような貝であれば同じように捕食してしまいます。
が、このコモチカワツボをエサにした場合成虫になる割合も激減、発光する力も減る、と…。
原因はまだ分からないようなんですが。意外なところに意外な伏兵?が出てきたような、そんな気分ではあります…。

二つ目。実際に会った時とは違う「メール人格」ってないですか?(Yahoo!:R25)
…コレ、メールだけではなく例えば小説やマンガなんかでもよくあることだと思うのですが。
一昔前だとそういう「作者」てのはあんまり顔を出すことがありませんでした(今だって出さない人は徹底的に出しませんが)。が…テレビとか雑誌とか、そこまで行かなくても昨今のブログやらSNSやらで結構そういうのの敷居が下がったと言うか何と言うか。顔バレ? する機会も多くなったような気がしてます。
…そうなると…どうしても「ギャップ」が。
創作物てのはどうしてもイメージが定着してしまいますんで、そのイメージ通りにいかなかった場合大変な違和感を感じることになります。そうなると創作物そのものにも影響が出てきたりします。個人的にはそういう「イメージ」を逆に利用して売り出してやろう…としている方ならまだしも、通常はあんまり顔バレはしない方がいいんではないかな…と思ってるんですが…。
こういうのでよく話題になるのが「声優」なような。…アニメってイメージ固まりやすいですし。しかも年齢的な面での食い違いてのも多そうではありますし…。

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06/16/2007

なかなか難しい

大阪でイタチの被害が急増中(Yahoo!:産経)…イタチ? なんで? と思うかも知れませんが。

イタチと言えば小型、もしくは中型の基本肉食性の哺乳類。ペットとして人気の高いフェレットもこの仲間に入ります。さらに広げていくとラッコであるとかカワウソであるとか。あるいはスカンクなんかも近い連中になり…結構色々と世界中で手広く?やってる動物ではあります。
日本では土着のニホンイタチと戦前に毛皮業者が持ち込んで野生化してしまったチョウセンイタチの二種が代表的な種になります。…今回騒ぎを起こしているのは後者のチョウセンイタチの方になります。ニホンイタチはチョウセンイタチのように町中など人の多いところでは暮らしにくい(つーても農家の鶏なんか食ったりしてたんで、そこまで人嫌い?とかそういうもんでもないようなんですが)ようで、山などの方へその活動の場を移してしまったとのことではあります。
…んでも…どっちがどっち、という判別はかなり難しいらしいんで、見かけても普通に「イタチ」でも問題はないかと。
イタチの特徴はその細長い体にあります。身長の割りには体の直径というか太さはそれほど大きくなく、↑の「ネズミかと思ったら」てのはそれくらいの大きさしかない場所でも出入りできるからではないか、と。昔の鶏小屋でも握りこぶしが入るか入らんかくらいの、ほんのちょっと穴が空いてただけでイタチが入ってきて鶏襲ってた…なんて話を聞いたことがあります。どこへでも侵入できる分、クマとかキツネよりも厄介な動物ではあったようです。
さらに「最後っ屁」という強烈に臭いおなら(正確には肛門付近の臭腺から出る物質)を出すことでも知られています。…これに特化?したのがスカンクということになります。

…実はこういう都市部に慣れてきた動物というのは結構いるもので。最近ではイノシシが夜の町をうろつく、とか。あるいは観光地におけるニホンザルの被害というのも深刻なものがあります。
「かわいそうだから」「人間の方が後から入ってきたものだから」と放置しておくわけにもいかず、しかし無闇やたらと駆除駆除していくのもどうか…というのも問題なわけで。本当の理想は「共存共栄」なのでしょうけど…人間とはまた違った流儀で生きているモノたちですし。なかなか簡単にはいかないものではあるわけで…。

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06/13/2007

腸内共生細菌による害虫化

マルカメムシという虫のお話。
この虫はダイズなどを荒らす害虫ではあるのですが、性質にほとんど違いのない近縁種のタイワンマルカメムシはダイズを食い荒らすことはないんだそうで。…ではその違いはどこに…? その答えは「腸内共生細菌」にある、と。
共生細菌による昆虫の害虫化の発見(産業技術総合研究所:当然ですが虫の画像があります。お好きでない方はご留意を)
なお…この「マルカメムシ」てのは大きさ1cmもないくらいの文字通り丸っこいカメムシなんですが。で、カメムシなんで当然クサいという…こいつら集団でいるんだもんなあ…。

↑の内容には非常に興味深いことが書かれてあります。マルカメムシにはその生育と密接に関連している共生細菌があって、産卵の際にはその細菌の入ったカプセル(文中では「お弁当箱」と表現)も用意。孵化した幼虫はそこから細菌を入手する、という…。
実験ではマルカメムシ(ダイズ害虫)とタイワンマルカメムシ(非ダイズ害虫)の「カプセル」を入れ替えています。ダイズで生育させると、本来の食性にないタイワンマルカメムシの方は産卵はしても孵化率が低くなるんだそうですが…お互いの「カプセル」を入れ替えるとその率が逆転、マルカメムシの孵化率が低下してタイワンマルカメムシの孵化率が上昇したそうです。
つまりは虫が本来持ってる遺伝的な要素ではなく「共生細菌」という外的な要素によって性質が変わってしまうこともある、と。
今後の研究によっては、遺伝子操作などとはまた違った方面からの生物操作というのも出てくるかも知れません。

「腸内細菌」というのはヒトにもいますし、他の動物にもいます。マルカメムシの場合「お弁当箱」で子供に伝えてますけど、ヒトの場合はどっから来るんだ、と言うと…母乳から、とかキスから、とか。はっきりした要因は聞いたことはないのですけれど、母と子のスキンシップが多いほど伝わりやすい…てな話は聞いたことがあります。まあ、そうでないと伝わるもんも伝わらんような気がしますが(一方で虫歯菌も同様な方法で伝わる、てな話も)。
ヒトでも重要ではあります。腸内細菌てのは。
こういうのを見てると生物てのはやっぱり群体の成れの果てなんじゃないのかな…と思ってしまったりして。統括している生物が一コあって他の部分は実は全然別の生き物が寄り集まってるだけ。でもその繋がりはかなり強固なもんであって早々に崩れるもんではない…と。
さらにそこへ別の生物を取り込んで生きていきやすいようにしているんではないか…。
そうなってくると「自分」てのは何だろう…? という哲学的な命題にまで発展していきそうな。やはり単純ではないものではあります。

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06/12/2007

ついに…

野生カエルからツボカビの感染が確認されてしまいました(Yahoo!:時事)…輸入されて飼育されてるカエルからの発見、というのあったんですが…ついに野生カエルの「感染」が確認されてしまいました。

前にもちょろっと書きましたが「ツボカビ」とはカビの一種で、特に両生類の皮膚に寄生します。
…って、これだけじゃ分かりにくいですが、ツボカビに冒された両生類の皮膚てのは機能が恐ろしいほど低下します。感染したカエルの見分け方の一つに「動きが鈍くなり、反応が悪くなる」てのがありますが、これは両生類の皮膚が持っているとても重要な調節機能が低下してしまうことによるものと思われます。そして…そういう状態になると後は待ってるのは死だけになります。
人間で言うと…何でしょう…肝臓か腎臓の機能低下、とかそういう感じになるんでしょうか…。
しかもこの「ツボカビ」増えるのは水を介して増えます。これが爆発的な感染の原因の一つにもなっているのですが…日本のように多湿な気候の場合、さらに増殖が加速する恐れもある、とのことです。

カエルの数が異常なまでに減ってしまうとなると…多かれ少なかれ日本中に影響が出ることになります。田んぼや山にいるだけで、最近カエルなんか見てないよなあ…と思ってても回り回って何かしら影響が出る、というのはよくある話ではあります。
差し当たっては…カエル減る→害虫増える→農作物高騰…というのが一番考えやすいのですが。しかし、まだまだどんなことになるのか分かりません。もしかしたら全然関係なさそうなところからいきなり何かが…という可能性だってあるのですから。

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06/02/2007

食うわけじゃないけれど

こういう利用法もアリかな、と。結構ムダがないもんではあります。
漁業被害の著しいエチゼンクラゲから抗菌・保湿作用を持つ新物質が見つかる(Yahoo!:毎日)。この物質はヒトの体内にもある「ムチン」に似たもので、同様の効果が期待できるとのことです。

実際に食えるもんではあるらしいのですが…エチゼンクラゲ。
人間が野生動物を絶滅に追いやる理由てのはいくつかありますが、その中で最も古くかつ効果的なのは「食う」ことです。これをウマイこと利用すればこういう迷惑な生物も駆除できるんではないか、と常々思っておったのですが。
…それとはまた違う方向での利用法もあったわけです。考えてみたら食う以外の「利用」目的で絶滅してるケースてのも多いもんではあるわけで。…海鳥の羽毛利用とか。
そういう研究があちこちで進んでる、というのはなんだか嬉しいもんではあります。ただただ捕獲→廃棄を繰り返すだけ、というのはなんだか芸がないですし。

とは言っても…これでホントに絶滅、エチゼンクラゲは薬の素材となって消えていきました…てのも、また、なんだか違う方向へ進んでるような気もします。…なんだっけ、星新一のショートショートでしたっけ、どっかの星行ってハエ殺したらそれが絶滅寸前の貴重動物で総スカン食った…てのは。
昨今の情勢からすればこういう「欲望のままに滅ぼす」てのはそれほどないような気もしますが。
…それでも…軌道に乗るまでにはまだまだ時間がかかりそうな気もしてます。内容が内容ですからノッてくる企業てのはそれなりにありそうなんですけど(食いもん関係の流通に乗せようとするよりは多そうな)…一般に薬として出回って、さらに需要が高まって…となるまではやっぱり少々待たないといけないようではあります。

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05/22/2007

三つほど 5/22

気になったことをちょいと三つほど。

一つ目。任天堂DSを使った英語学習、京都府八幡市内の4中学で始まる(Yahoo!:京都新聞)
とは言っても授業中ずっと好きなゲームができる…というわけではもちろんありません。英語関連のいわゆる「脳トレ」系ソフトを使って朝の15分間指導してみよう…という試みなわけです。…ゲーム機で指導なんて! と思うのは年代の差なのかなー…とか思ってしまいますが。自分の年代がちょうどハザマなので上の人たちはあんまりいい顔しないような。逆に下の年代の人たちは「それもアリなんでは」と受け入れてしまいそうな気がします。

二つ目。タバコがないと生きていけない「ヘビースモーカー」は一箱800円にまで値上がりすると禁煙を考え始める(Yahoo!:毎日)
大体1000円くらいかなー、と個人的には思ってたんですが。800円。かなり微妙なところではあります…。
しかもかなり重度になると「これこれこういう害がありますよ…」と脅され?てもタバコを止めない傾向があるんだそうで。逆にそうでもないヘビースモーカー(ヘビーじゃないか…??)には結構効果があるんだそうです、健康への害を説かれると。
…世界的に広がってますからねえ…こないだ、どっかの調査で日本の喫煙人口が減り始めている、てのがありましたけど。…何十年かしたら喫煙行為てのは珍しくなってるのかも知れません。

三つ目。襲われると青い煙幕を出す新種のエビ発見(MSN毎日インタラクティブ)…台湾の深海にて。
「青い煙幕」じゃなくて「青白い発光物質」じゃないのか、なんかどっかのアニメとか映画なんかにありそうだな、こういうシーン…とか思ってしまいましたが。これがCG合成じゃないてのが一番の驚きではありましたが。まだまだ生き物てのは分からんことだらけではあります。

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05/14/2007

ツバメが来たりて福を呼ぶ

「益鳥」「幸福を呼ぶ」とされているツバメの話。三重の野鳥の会会員の方がツバメと人けの多さの関連を調査(Yahoo!:毎日)、いわゆる「繁華街の空洞化」の姿が浮き彫りになった、とのことです。
つまりは商店街など繁華街として発展してきた地区にはツバメが多数巣を作っていたのですが、昨今の情勢で次々と商店街がさびれていってしまうとツバメも巣を作りに来なくなってしまう…と。

一つにはツバメの習性が関係しているのではないか、とされています。
ツバメはわざと?人の出入りが多い場所に巣を作る傾向があるんだそうで。時折ニュース番組なんかで出てくる「(赤外線探知の)自動ドアを自分で開けて巣へ戻るツバメ」なんてのは好例ではないかと。こうするのは天敵であるカラスや蛇などを容易に巣に近づけなくさせるため、とされています。カラスなんかは結構用心深い性格ですし、蛇もそこまで発展した場所には近づきません。人間を上手に利用している、とも見えるやり方ではあります。
その他、もう一つあるような気がしているんですが…ツバメの可愛さ、というのもあるんではないか、と。なんだかあざといような気もしますが保護してもらえることを知ってて、そういう場所に巣を作るのでは…と。
例えばパンダという動物がいますが、あれはなんであんな目立つ格好してるんだ、と言えばそれは人間に「可愛い」と思ってもらって保護させるためだ(実際は一種の迷彩模様になってるんではないか、とのことですが)…という説があるんだそうで。哺乳類の子供の顔が丸っこいのもこうした「保護欲」を駆り立てるためだ…とかそんな話もあります。
甲高い声でヒナが鳴いてせっせせっせと親鳥がエサを運ぶ。しかもそのエサは害虫ばかり。さらに巣の場所を覚えていて、次の年も巣を作りに来る…と可愛がられる要素はばっちりだと思うのですが。

ただ…難点と言えばあのフンでしょうか。スズメなんかだとヒナのフンは親鳥が遠くへ運んでしまいます(運びやすいようにゼリー状物質に包まれてたりして)が、ツバメはそのまんまヒナが外へやってしまいますんで、大量に積みあがることになります。ヒナのフンが近くにあれば巣がバレてしまうため、スズメなんかはよそへ持って行くのですが…ツバメの場合別にバレても構わない場所に作るから問題ないのか、あるいは↑のように人間に守ってもらってるからなのか…あるいは別の何かがあるのか…。

いずれにせよ意外と「したたか」なもんではあります、動物てのは。…そう言えば近所のマンションの駐車場にツバメが来てたんですが…今年は来てないなあ、いや別に住人の数が減ったとかそういうのでもなさそうだし…なんかあるのかな…そのマンションに。

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05/06/2007

ミツバチの怪

アメリカの半分以上の州でミツバチが大量に失踪しています(Yahoo!:JIJI)。さらに…農作物の受粉時期への影響も(Yahoo!:産経)…。
昨年の秋ごろから全米で「怪現象」とされてきた「ミツバチの大量失踪(蜂群崩壊症候群:CCD)」ですが。すでに27州で報告があるそうで、色々な方面への影響が懸念されています。
やはり大きいのは養蜂業界への影響…となりそうではありますが他にも何かあるのでは、と。直接ハチミツ採ってるハチにプラスして「受粉」を受け持ってもらっている農産物への被害も大きくなるのではないか…ということです。

ハチに限ったことではないのですが。「虫媒」と呼ばれる方法で受粉している植物がいます。
簡単に言えば花の中に虫に入ってもらう→おしべの花粉を体にくっつけさせる→めしべまで運んでもらう…という流れです。同じ花の中にあるめしべに運んでもらったり、あるいは別の花のめしべに運んでもらったり。その方法は種によって様々ですが(オーストラリアのハンマーオーキッドの類なんか、特定の虫とっつかまえて花粉運ばせたりしますし)、その中には主にミツバチが運んでいた花粉というのもあるわけで…むしろ栽培されてる方々は積極的にこういうハチなどを利用してきたわけで。受粉してくれないと大打撃になってしまいます。
日本でも輸入マルハナバチによる受粉、というのが問題になってきたりしています。これは逃げ出して在来種がおびやかされる危険があるから、ですが…。

しかしこの大量失踪。原因はある種の寄生性の病原菌の名が上がっているのですが、まだまだ確定というわけではなく。しかしこのままでは、少し前のオレンジに続いて今度はリンゴやブルーベリーなども値が上がってしまう可能性もあるわけで。
アメリカのことですけど日本にも少なからず影響が出るんではないかな…と。少し、心配ではあります。

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05/04/2007

一人ぼっちじゃない

ガラパゴスゾウガメの類の話。
ピンタ島で捕獲された最後の一頭「ロンサム・ジョージ("Lonesome George ")」が実は「ロンサム(一人ぼっち)」ではなかった(Yahoo!:時事)…という発表が。ピンタ島にかつて存在していただろうゾウガメと全く同じ種のカメが見つかった、というわけではなく。隣のイサベラ島にいるゾウガメの調査を行った際、ピンタ島独自のDNA配列を雑種として持っているカメが複数見つかった…ということです。
ロンサム・ジョージ(Wikipedia)

「ロンサム・ジョージ」はその名の通り「一人ぼっちのジョージ」でした。
ピンタ島には現在ゾウガメは存在していません。最後の二頭が人間に捕まった後に発見されていない、と言います。動作の鈍さからくる乱獲や環境の大きな変化によりその数を減らしてついには…と。ガラパゴス「諸島」という名の示す通り地理的な隔離の大きな場所でもあります。長年分断されてしまうと種として同じとは言いがたくなってやがて遺伝子的にも別種になってしまう、その格好のテストケースでもあるわけです。
ガラパゴスフィンチのくちばしの形なんてのはその好例でもあります。
そうやって隔離されてきて、最後に残ってしまった一人ぼっちのジョージ。しかしひょんなことから遠い親類が見つかった、と…。

しかし当のジョージはかなりの高齢で繁殖は無理っぽいとされています。人工繁殖とかそういうことになるのかも知れませんが…残しておきたい気持ちとそこまでする必要は…という気持ち、個人的には両方あるんですが。以前アメリカかどっかの研究者が少数民族の血液検査をやった時「あれは遺伝子情報を得るための手段だ、その民族が消えてしまっても複製するためなんだ」てな批判があった、とか。
…正確にはそれとは違うのでしょうけど。日本のトキも結局はよそからの「血」を入れて復活させる道を選ぶことになりました。それがいい、悪いではなく…そこまでする必要があるのかな、と、どっか何か小骨が引っかかってるわけです…でも絶滅はイヤなんですよねえ…。

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04/28/2007

三つほど 4/28

三つほど…色々と。

一つ目。ドコモが来年一月にPHSサービスを終了すると発表しました(Yahoo!:+D Mobile)。携帯ろPHS…やってることはほぼ同じだったんですが機構的にはかなりの違いがありました。
PHSの方が安いけど通話地域が狭い…と言うか。一台の独立した電話機ではないのがPHSと言うか。携帯が全国的に使えるようになってきて…料金も各社競争による低価格化が進んでくると、やはり携帯の方が使いやすくなってきた観がありました。それでも例えばノートパソコンでのネット接続なんかでは今でもPHS接続が多く使われていたりしますんで…完全になくなるもんではないのかも知れません。

二つ目。カワウ、狩猟対象指定へ(Yahoo!:毎日)…深刻化してきている漁業被害から、ということのようです。
基本的に日本の鳥、そこらを飛んでる野鳥てのは勝手に獲ってはいけないことになってます。捕獲にはもちろん許可がいりますし…狩猟は対象となっている種類のみ、となってます。しかし…昔は食べる目的で狩猟してきたわけですけど、今は害獣駆除といった目的も増えてきてます。クマなんかがそういったものの例になるかと。…カワウ食ったって美味くはなさそうですし。
今秋以降狩猟期間内で許可なしで狩猟が可能になる、とのこと。…個人的には好きな鳥なんで、ちょっと、複雑ではあります。…でも魚も好きなんだよなあ、と。

三つ目。林家木久蔵師匠が『林家木久扇(きくおう)』に(Yahoo!:時事)
これは以前から芸名を募集していたものです。「木久蔵」の名は息子の林家きくおさんに二代目として。自分は公募しよう…となっていたものです。襲名披露はきくおさんの真打披露と同時にやる、とのこと。
…こういう方法もアリなんだな…となんだか妙に感心してしまった一件ではあります。

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04/25/2007

間にひとつ

舞鶴市の牧場組合が農地と山林の間に緩衝地帯(バッファーゾーン)を設置するべく牛の放牧を試験的に開始しました(Yahoo!:京都新聞)。これはイノシシなどの被害に悩む人たちが結成した「かわべ牧場組合」の試みで、ヒトと野生動物のどちらもがあまり踏み込まない地帯を作って被害を減らそう…という考えに基づくものです。

緩衝地帯、と言えば他にも例えば工場地帯の緑地であるとか。国土の狭い日本ではありますが、なかなか相容れないモノ同士がうまくやっていけるようにする一つの方法ではあります。
全国で拡大している野生動物の被害への対処にも応用がききます。
イノシシやサルなど。人間が開発などによって相手のテリトリーに侵入してしまった結果…という例も多いのですが…その一方で気候や植生の大幅な変化、突発的な事態によって人間のテリトリーに踏み込んでしまう例もあります。野生動物は基本的に射殺はせずに捕まえて山に放すので、また戻ってきた…てなケースも多々あったりしてます。
それじゃ被害を完全には防げない…ということでいくつかの対策が各地でとられています。防護柵の設置などは基本、と言えば基本ではあります。

その一つが↑のあるような「緩衝地帯(バッファーゾーン)」の設置。双方が立ち入らない、もしくは立ち入りにくい地帯を作って分断、ではなく接点を減らして被害などのトラブルを防ごう…というものです。
ただ…防護柵や捕獲のようにいきなり大きな効果が出たりするものではないので、その辺の理解、というものも必要になるのではないか…とは思いますが。でも、牛を放牧というのはたしかにいい考えではあります。
…そう言えばムツゴロウの畑正憲氏がエッセイで住宅地で共同で牛を飼ってみては…と書いておられましたが。ただの緩衝地帯効果だけではなく、その他の良い効果が出てくるとそれはそれでまたいいのではないでしょうか…。

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04/04/2007

入れ違いではなかった?

恐竜が絶滅してから哺乳類が爆発的に増えたのではなく、恐竜が絶滅する前にすでに哺乳類のほとんどが出揃っていた?(Yahoo!:時事)…約4500種の哺乳類の遺伝子分析により、7500万年前にはすでに哺乳類の基本的な分化は終了していて、それから約1000万年後に恐竜が滅んだ…とのこと。

今までですと:
小さな哺乳類の祖先が恐竜の足元なんかをちょろちょろ(約6500万年より前)→環境に適応できずに恐竜絶滅(約6500万年前)→哺乳類、爆発的に増えて地上を席巻する(それ以降)…という形だったのですが。
すでにある程度基本的な哺乳類が出揃う(約7500万年前)→環境に適応できずに恐竜絶滅(約6500万年前)→邪魔者がいなくなったのでさらに版図を広げる(それ以降)…ではないか、ということです。

まあ、実際のとこはどうなんだ、と言ってしまえばそれまでなわけですが…それでもイメージてのは刻一刻と変化していくのが当然なわけですし。ただ、世間の常識と言うか…認識とズレてきてしまうと話が厄介になるもんではあります。最新の研究結果てのはあくまで「最新」なんでこれから浸透させていく必要があります。しかしそれより先に認識していた「常識」てのはなかなか排除されにくい。…結局専門職と一般で解釈が違ってきてしまう…とかそういう例はたくさんあります。
…特に実際に目や肌で確認できない学問てのは一般との乖離がでかいような。そんな気もしてます。でもまあ、それはそれでその「違い」を感じる楽しみ…というヘンな楽しみもあるにはあるんですが…。

これも即座に教科書書き換えとかそういうものではありませんし、まだまだこれからさらに研究が進む分野ではありますんで、今後がさらに楽しみなのではあるのですが。

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04/02/2007

三つほど 4/2

気になったあれこれを三つほど…。

一つ目。以前にちょろっと紹介しましたが…上野動物園で人工飼育下での冬眠に挑戦中だった「クー」が無事に冬眠から目覚めました(iza!)。冬眠のため11キロやせたらしいのですが、かえって体形がスリムになって野生に近い状態に…とのこと。
普通の動物園ですと「冬眠」させることはまずありません…これはクマに限ったことではなく。冬眠しちまうと展示できなくなりますし…何より管理しにくくなります。そのまま死んでしまうケースもあるとのことですし。動物園ではなく個人が飼育している爬虫類なんかでも冬眠させなかったりします。
それでもこういう取り組みは必要だとは思うのですが。冬眠する方が自然なわけですし。さらに↑記事中にもあるようにツキノワグマは冬眠中に出産します。たしかにそこまで行けたらイイなあ…とは思うのですが。

二つ目。高校の校長先生が「柔らかころび」…ケガせずに転ぶ方法を書いた本を出版(iza!)。たしかに高齢の方が転倒→体を痛める→寝たきり…というのはよく聞く話ではありますし、「転び方」の本、というのも珍しいものではあります。
以前にテレビで古武術の達人の方が身体の運用法次第で例えば介護も楽になる…とやってました。やっていたのは寝たきりの方を抱き起こすケース。あれ、実はかなりの重労働でヘルパーさんにも腰痛が絶えないなどの負担になってるそうなんですが…余分な力を入れずにまるで「浮かす」ように抱き起こしていました。…まあ、あれは達人のできることなんで、一般人には難しいんじゃないか…という見方もできますが。それでも応用できる部分は多々あるのではないか…それこそ「良い転び方」というのもあるんではないか、と。
「人類(ひと)が肉体の使い方(じぶんのマニュアル)を失くして幾百年、きっともう製造元(かみさま)だって持っちゃいない…」(「」内"SaberCats"山本貴嗣著:角川書店より引用)
…こういう記事を見るにつけ、思い出す名言です。

三つ目。日本時間で午前5時頃。南太平洋ソロモン諸島付近で強い地震がありました(CNN)。日本への津波も懸念されていましたが、気象庁は可能性はない、としています。
…また大きな地震です。ここのところなんだか続いているような。何か起こるんでしょうか…?

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03/17/2007

新種?

なのか…と、ちょっとびっくりしたのがこれです。
ボルネオ島で発見された「ウンピョウ」、実は別種(Yahoo!:ロイター)
写真見る限りでは「ウンピョウ」なんですが…これで新種かい、と。やはり最新の研究てのは侮れないもんではあります。…恐らく属名(Neofelis)も変更になるんではないか、とは思いますが。

ガキの頃は図鑑やら動物関係の本やらよく見てたもんです。別に勉強目的でもなく…ただ眺めるのが好きだっただけで。実際に手にできるのは昆虫なんかが主になりますから、それこそヒョウなんかは動物園にでも行かないとお目にかかれることもない。でも実際に動物園行ったのって…中学生くらいになってから…だったか? その前って…水族館は行ったっけか、とかそんなもんで。
その頃図鑑なんかから得ていた「印象」と言うんでしょうか。たしか写真の図鑑ではなかったような記憶がありますんで、特徴を捉えた絵が載ってて、そこから「何か」もらってたはずなんです。
ウンピョウだと…漢字で「雲豹」? ヒョウにしては柄がなんだかはっきりしていないっぽくて黒っぽいような印象があって…でもニシキヘビみたいな紋様に特徴あって、中国とか東南アジアとかだったか生息地は…とかそういうのが自然と頭の中に貯まって行ったわけで。

もちろん古い記憶ですんで間違いも多々あったりしますけど(↑今回のだと生息地、中国の奥地限定だとばっかり思ってました)それは、どこかできちんと修正できればいいわけで。そういうのからして見たら↑の写真、ウンピョウなんだけど、そうか、違うのか…といささかショック?受けてるわけではあります。

新種てのもワクワクさせてくれるもんではありますが、こういうのもあるってことではあります…。

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03/09/2007

二つほど 3/9

「生き物」に関して二つほど。古いのから新しいのから。

一つ目。古いの。…国内最大級とされる恐竜化石「丹波竜」全身出土の可能性も(Yahoo!:読売)
恐竜化石発掘情報(3/7)丹波市ホームページ
実際は結構日本のあちこちで見つかっている「恐竜」化石ではあります。
丹波市で見つかって発掘が進んでいるのは「竜脚類」と呼ばれるグループ。草食の大きくて長い首と尾が特徴的な連中です。…今は亡きブロントサウルスなんかがこのグループでした。
恐竜映画だと真っ先に悪役?肉食恐竜にやられるタイプではなくて、遠景でのんびりと草食ってる姿で使われることが多いような。まあ、デカイですから、体が。それでも現代に生きているシロナガスクジラの最大値を越える発見てのはまだなかったりしますが…。
化石てのはどうしても四散しやすく(特に今回は体デカイですから部品?も多くて散りやすい)全身の骨格がそのままどばーん、てのはなかなか難しいのですが…今回はその可能性がある、ということで期待が高まります。…え、じゃあ、フタバスズキリュウなんかの全身予想図てのはどうやって作ったのかって?
長年の研究の成果、と言うか他の化石などで似たような部分を徹底比較して種を割り出すわけです。…もちろん間違いもあるわけで…最近はまずないでしょうけど、化石が化石として認識され始めた頃てのはイグアノドンは四足歩行で鼻の上にツノ、ついてましたし(現在の予想図では二足歩行で親指が立っている)。

二つ目。新しいの。…冬眠実験中のクマ、早めに目覚めの兆候が?(Yahoo!:読売)
クマ、ついに冬眠? 冬眠チャレンジ(TokyoZooNet)
上野動物園で去年の冬から人工的な環境下で冬眠状態となっていたメスの「クー」が、どうも冬眠から目覚める兆候があらわれているんじゃないか…という状態になってる、ということです。やっぱり暖冬の影響なのかも知れませんが。あるいはクマ個人?の事情なのか…実験、という特殊な環境下だからなのか。
世界でも例のない「冬眠状態中のクマ」の展示、なのですが。周囲の影響もやっぱりあるのかなあ、と。無事に起きてくることを願ってはいますが…。

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03/03/2007

ある失踪

「失踪」かどうかはまだ分からんようですが。
アメリカでミツバチが消える怪現象が多発(Yahoo!:産経)…行方をくらます「失踪」なのか、あるいは集団で死んでしまったのか…謎ではあります。

養蜂業者、と言えばハチミツをとるためにミツバチの巣箱を抱えてあちこちへまわるケースが多いようで。大手?になると蜜用の花まで用意しておいたりするようですが…そういうハチミツ用だけではない養蜂、というのも盛んなようではあります。
…↑記事中にもあるように受粉させるための養蜂です。アーモンドやブルーベリーなんかがアメリカでは主流のようではあります。
日本でもやってるはずなんですが…これほど大掛かりだったかなあ、と。マルハナバチを送粉者として利用するケースは知られているんですが(トマトなんかでも質が良くなるとかそういう効果があるんだそうで)日本のマルハナバチと外国のセイヨウマルハナバチで送粉のやり方にも違いがあったりとか、生態系への深刻な影響…単純に入れ替わるってだけじゃあ、ないんです…が懸念されてたりします。
ミツバチは…どうなんだろ、ミツバチにも日本土着のと西洋由来のと二種類いるんですが。

それでも「失踪」てのは…なんなんでしょう。ホントにノルマがイヤになって逃げ出したのか…あるいは何かとんでもないことでも進行しつつあるんでしょうか。沈没船から逃げ出すネズミみたいな?とか? 実は結構昔から起きてたらしいので自然現象の一つ?と割り切ってしまった方がいいのかも…とか?

ちなみに養蜂、と言うと今は網戸のようなのを何枚も重ねた中へミツバチに巣を作らせて、蜜がたまってきたらその網戸を取り出して遠心分離機みたいなので回転させて蜜を取り出す…と、簡単に言えばこういう仕組みなんですが。昔はもちろんこんなのはなくて木のウロなんかに作った巣を破壊して蜜をとってたわけで。ハチの巣の素材てのは別に毒じゃあないんですが、ミツの中にはかけらがボロボロ浮いてる状態だったわけです。今の半透明なだけなのとは大分印象が違う。
…実はある養蜂業者の青年が恋人に、その、巣のかけらだらけのハチミツをプレセントしたら「汚い」とフラれてしまって…泣く泣く開発したのが↑の仕組みだった、てな話をどっかで聞いたんですが…。

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02/24/2007

進化・適応・変化…

アフリカで、チンパンジーがヤリを使って狩りをする行動を確認(Yahoo!:読売)。オスと比べて力の弱いメスがその差を補うために使っているのではないか…という話も。木の枝を噛んだりして「自作」するそうです。

…で…こういう記事が出るとなぜかこーいう話も出てくるんですが…。
「祖先のサルが道具を使うように進化してきてる、そのうち人間を追い越しちまうかも?」
って、あのー…「ヒト」と「サル」は共通の祖先から進化してきてるんで、別に現行のチンパンジーとかオランウータンからヒトが「できた」わけではないです。
「サル→ヒト」ではなくサルとヒトの共通の祖先を根っこにしてサルとヒトがそれぞれ別の枝として伸びてきた…ということです。血族関係で言うと「親子」ではなく「いとこ同士」とかそういう感覚の方が近いのではないか、と。
それに今現在チンパンジーとして生きてる連中がいきなり二足歩行開始して言葉を覚えて人間に逆襲する…てのはお話としては面白いんですが、実際には起こり得ません。

「進化」てのはとてつもなく長い時間かかります。少しずつ、少しずつ「変化」を積み重ねて初めて表に出てきます。その小さな「変化」てのは今現在でもどの種でも起きています。もちろんヒトでも。でもあまりにも小さすぎて「進化」とはまだ呼べないような状態。それらがカタチになるのは数万年とか数百万年とかそういう単位の時間が必要になります。昨日今日でいきなり、ということはまずあり得ません…。
逆に言えば今から数百万年とかそういう時間が経ったら…どんな生き物が地球にいるのか。それこそ「進化」して別の生き物が今とは全然違う生き方をしている可能性も十二分にあるわけです。だからそれくらいの時間かけてサルから進化した「何か」とヒトから進化した「何か」がそれこそ争っている…てな話ならあり得ますけど…。

もちろん例外もあります。放射線で遺伝子ぶっ壊してバクチで子を産ませてみるとか。あるいは他の生物の遺伝子を組み込んだ「遺伝子組み換えチンパンジー」を作るとか。…そりゃ、もしかしたらヒトを超える「スーパーチンパンジー」ができるかも知れませんけど…悪趣味すぎてイヤだな、こういうのは…。

むしろ今回の件で注目すべきはチンパンジーの社会性であるとか(オスメスの性差を認識してることとか)、あるいは常に武器としてヤリを使用した狩りをしているなら、それの応用は?とか。例えば身内のケンカでヤリ持ち出すのか、とか。…足りない分を他で補う、てのはダーウィンフィンチの例もありますんで、あまり珍しいことではないと思ってるんですが。
…かしこい≠ヒトと同じことをする、とも思ってるもんで。力が足りないならその辺の枝加工してヤリ作るくらいするだろ、と。これが人間の持ってる銃奪って獲物射殺した、とかなら驚きですが。…いや、そういうこともやりかねんなあ…あいつらは。

ところで…コレ、テレビのニュースでも見たんですが。その時「小型のサル(ガラゴ)を捕獲して…」にえらくアナウンサーの方が食いついてました。さて。
…それくらい捕まえて食うだろ、と。そもそもチンパンジーは雑食て話じゃなかったっけか? カバだってシマウマ襲うし、サギがシギ呑みこんだ例だってあるし。食性っつっても厳密なもんじゃないんじゃねーのか、と。
分からないことの方がまだまだ多いんですから地球上てのは。

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01/31/2007

ヘビとカエル

ヤマカガシはヒキガエルの毒を取り込み、身を守るための毒としている(Yahoo!:時事)…主にカエルを好んで食べるヘビ・ヤマカガシですが、その食べたカエル(ヒキガエル)の毒を取り込んでいる、とのことです。
ヤマカガシ(Wikipedia)

以前はヤマカガシは無毒なヘビ、とされてましたが。
実際は深く噛まれると毒のあるヘビということが広く認知されたのが1984年。皮肉にも噛まれて亡くなった中学生が出てしまったからです…。しかしその毒は通常のマムシなどのように牙に溝や穴があって、獲物に突き刺して体内に注入する…というタイプではなく奥歯の根元から毒を分泌。牙で開けた穴からそれが体内へ侵入…という形なので深く噛まれない限り毒にやられることはありません。ヘビ毒てのは獲物を殺すための毒、というのが一般的ですが、ヤマカガシの場合獲物が暴れたりしないよう呑みこみやすくするのが目的のようです。

しかしそれとは別にヤマカガシはもう一つ、毒を持っています。頭の後ろ、首の辺りから口の毒とは別の毒を分泌します。そのため危険が迫ると相手に首を叩きつける行動もとる、とされていますが…この毒がヒキガエル由来とのことです。…効果もヒキガエルのもつ毒腺と同様、皮膚に炎症を起こしたり目に入ると最悪失明したりするものです。
…これもあまり知られていませんが、日本産のヒキガエルにも毒があります。外国産のオオヒキガエルなんかだと目の後ろに盛大に毒腺(むしろ毒袋?)があるのでそれ、と一目で分かりますが日本のも目の後ろに毒腺があって、そこから白い毒液を噴出します。

このヤマカガシの首の毒、というのは結構知られていたようなんですが…ヒキガエル由来とは。
たしかに毒のある生物を食べて自分の毒にする、てのはフグを始めヤドクガエルなんかもそうなんですが。…ヤマカガシもそうだったとは。…ちなみに「ヤマカガシ」の「カガシ」てのは古語で「ヘビ」の意とのこと。つまりは「山の蛇」という意味になるんだそうですが…↑のWikipediaにもある通り、結構平地でも出会うヘビではあります。

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01/17/2007

二つほど 1/17

今年最初の「二つほど」、取り上げてみたい事例を二つほど…。

一つ目。アメリカに大寒波襲来、41人死亡(Yahoo!:産経)…こないだまで暖冬だ、百数十年ぶりの最高気温記録だ…となっていたアメリカだったのですが。今度はみぞれや暴風雨を含む大寒波が南部・中西部・東部を襲っています。
アメリカ、と一言に言ってもかなり範囲が広いです。
国の中で時差もありますし、ニューヨークを含む東部の寒さが厳しい気候と南部の乾いた気候、さらに太平洋岸の温暖で雨も降らない気候…と様々あります。日本だって沖縄と北海道では全然違うわけで、そこらへんと一緒だ…てのはいささか乱暴ですか。何せ向こうはアラスカとハワイもありますから、気候の幅は日本とは比べ物にならないものになっちまいます。
今回の大寒波も南部のテキサスから中西部のミズーリ、そして東部のニューヨークと半円?を描いて進んで行ったようですが…各地での被害状況は様々なようです。しかし…やはり異常気象というやつなんでしょうか…。

二つ目。犬の散歩中にイノシシに出会うのはキケン(Yahoo!:毎日)…天敵、というよりも危険物のように認識してしまうのでしょうか。特に山が近いとか別に近所に自然があるわけでもないから…と安心していたらいきなりイノシシ出現、というケースもありますので注意が必要ではあります。
報道などでよく「イノシシが人を襲う」というのはよくありますが…基本雑食性で肉食と言ってもせいぜい小動物捕らえたりとか死骸喰う程度のイノシシが、自分と同じくらいでしかも二足歩行してる動物を積極的に襲うだろうか? という疑問があったんですが。なんとなく納得できたような気がします。つまりはパニクってワケ分からなくなってあちこちにぶつかって(もしくは噛み付きまくって)被害が出る、と。
…こういうのは防ぐのはなかなか難しいのではないか、とは思うのですが…いきなり、ですし。それでもどうにかならないのかな…とか思っているのですが。

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01/12/2007

カエルの危機

世界的にカエルなどの両生類に猛威をふるい、大量絶滅すら噂されている「ツボカビ症」が日本でも初めて確認されてしまいました…ツボカビ症、東京で飼育下のカエルからアジアで初の発見(Yahoo!:毎日)

ツボカビ症(Chytridiomycosis )はツボカビ(Batrachochytrium dendrobatidis )がカエルなど両生類の皮膚のケラチン層に感染して起きる病気で、皮膚からの水分補給をしている両生類が十分に水分を摂ることができなくなって死んでしまうのではないか…とされています。致死率は非常に高く、90%以上とも。さらに感染性も強く、健康なカエルがツボカビを含む水に触れただけでも感染する、とされています。ちなみに脊椎動物に「寄生」するのはこの種だけとのこと。
皮膚のケラチン層に感染、ということで大人のカエルにのみ感染。子供時代であるオタマジャクシではほとんど発症しません。…ヒトにもこのケラチン層というのは存在しているのですが(結構たくさんの種に存在してます)、ヒトへの感染例は報告されてはいないそうです。カエル触ったからと言って自分の皮膚がカビに覆われてく…ということはまずないんだそうで。

飼育下なら対処法もある、という話もありますが…もしこれが野外に放たれてしまうと治療はまず無理です。実際パナマやオーストラリアでのカエルの大量死(一部絶滅という話も)の原因はこのツボカビ症とされていて、関係者が対処に追われています。…薬剤散布したって相手は野生のカエルですから都合のいい場所にいるとは限りませんし、経過も見守れませんから…。
しかもこのツボカビ症、ある程度低温の方が活動が活発になりますし(冬眠中のカエルがこれにやられて大量死、というケースも)、湿度も高い方がいいとなってますんで…日本だと爆発的に流行してしまう恐れがあります。カエルなどを飼育されてる方で、どうにも様子がおかしいな(無反応とか動作が鈍くなるとか)と思ったら対応できる機関や獣医師に相談することをおすすめします。
…一番良くないのは「病気だから捨てちまえ」です。ヘタすりゃカエルの数が激減してしまって、さらにそれを捕食してるサギだの動物だのにダメージを与えていって、最終的にはヒトへ影響を及ぼしてくことも考えられます。…結構危ういバランスで成り立ってるもんです、自然界なんて。

…「感染したカエル全部が死んでしまうわけではない」「対抗手段を持つ種もある」という声もあるにはありますんで、根絶やし同然に日本のカエルが消えていく…ということにはならない、のかも知れませんが…心配は心配ではあります。

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12/19/2006

冬眠観察

飼育中のツキノワグマ、冬眠下の展示へ(Yahoo!:産経)…東京は上野動物園のクー(メス・推定1歳10ヶ月)が冬眠状態に入った、とのこと。その様子はモニターを通じて見ることができます。
ツキノワグマは自然下では冬眠しますが、普通動物園では冬眠させずに過ごすものなんだそうで。こういう展示は世界でも珍しいとされています。

冬眠する動物、というのはツキノワグマだけではなく他にもいます。…身近なとこですとカメとか。クサガメやイシガメは冬眠します。あるいは少し郊外に出ると会えるヒメネズミとか。変温動物の爬虫類や両生類でない、恒温動物の哺乳類でも冬眠するケースは結構あったりします。
理由は…恐らく、冬になって食べ物が減る→活動に使うエネルギーが食物によって得られるエネルギーより上回る…で、無駄になるので、じゃあ、眠ってしまって活動を低下させてしまおう…ということではないか、とされています。
でも何か他にも理由があるんではないかい? というのも昔から言われてきてました。
例えばツキノワグマですと、冬眠中にメスは出産をします。完全に隠れていますから安全、と言えば安全。だけど、冬眠するということはそれなりのエネルギーを蓄えておかないといけない。一冬丸々喰わなくていいだけのモノを秋に取り込んでおかないといけない。それに失敗して…あるいは他の要因もあって…冬眠に失敗、というケースも少なくないんだそうで。…そこまでしてリスクを負う必要があるのか? ということです。

冬眠する動物は基本的に温度を上げてエサをあげていれば冬眠はしない、とされています。が…本来は冬眠するはずの動物なんで、できるだけ冬眠させた方がいい、という声もあります。その辺はケースバイケースになるんではないか、とは思いますが。
…まあ、中にはある種のハチドリのように体が小さすぎて代謝が追いつかないんで、夜寝る時は体が正に冬眠状態に陥ってる、毎日冬眠しては目覚めるを繰り返してる…なんてのもいるんですが。

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11/05/2006

脚のあるイルカ

…と思われるバンドウイルカが和歌山県は太地町で捕獲されました(Yahoo!:毎日)
イルカ、というのは(クジラもそうですが)前脚が胸ヒレへと変化してますが、後脚はぱっと見では見えません。骨格でかろうじてその存在が分かる程度で、痕跡として残るだけ、になってます。
イルカの祖先はかつて陸上を四足で歩いていた、とされています。それがいつしか水の中へ。このイルカはいわゆる「先祖返り」ではないか、とされているようですが…。

今現在、海や川など水中で活動できる哺乳類は大昔に「陸から海へ」戻った、とされています。
爬虫類から哺乳類が分かれた、あるいは進化した…となってますが例えば恐竜が闊歩していた中生代にもちゃんと哺乳類は存在していました。こういうのは実際に「いつ」と年代が特定できるもんでもないんですが、哺乳類が登場したのは実は結構昔のことになります。ただ、新生代以降に爆発的に種が増えるまでは夜中に活動したりとか物陰に生きたりとか…ひっそりと暮らしていた、とされていて目立つもんではありませんでした。
さて。その後地球上の主役が哺乳類に交代して…それから海へと「戻った」のは三回あった、とされています。
一回目がクジラやイルカ。その次がアシカやアザラシ。三回目の一番新参者がラッコやカワウソになります。…古い連中ほど水に適応している、というのを見ても実は地球上の生物てのはまだまだ進化の途中なんではないか…とか思ってしまいますが。人間だってようやっと立ち上がっただけだあ、という見方もできますし。四足の動物にはない病気抱えたりしてますもんねえ…腰が痛い…。

件のイルカですが。写真見る限りでは…たしかに奇形にしては違和感なく「腹ヒレ」がついているような。恐らくは機能していなかった後脚の名残りが何らかの理由で「復活」した、やっぱり「先祖返り」なのかな、とは思いますけど…どんなもんなんでしょうか、実際のとこは。
しかし「繁殖」は…可能なんだろうか、と。たしかに興味はありますがもう一対が見つからないと難しいんじゃないのかな、とか。

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10/30/2006

くいもの 三つほど

いつの間にか定着してきてますが「三つほど(あるいは二つほど)」、今回は「食べ物」系でまとめてみます。

一つ目。吉野家、12/1から時間限定で前店舗牛丼復活へ(Yahoo!:ロイター)…時間帯は午前10時~午後2時までという昼食の時間帯。特盛がなかったり持ち帰り数に制限があったりと、以前のそのまま…というわけではありませんし、販売数そのものも少なそうではありますがとりあえず復活、となるのでしょうか。
米産牛肉(なぜここまでこだわるのやら)の輸入は再開はされましたが、それこそ以前のような数は確保できないのが現状。…個人的にはどうでもいい、と言うとヘンですけど別にファンというわけでもないので…あんまり気にならないのですが。まあ、世には熱烈なファンもいるのでその方たちにとっては朗報なんだろうなあ、と。

二つ目。アミノ酸飲料、復活の兆し(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)。こちらも「復活」ですが以前とはやや事情が違います。…アミノ酸飲料。一昨年くらいにダイエット関連で各社が出してましたが(CMも多数あったような)最近はほぼ全部が撤退。理由は…あんまり効果なさそうだから、でしょうか。本当にやせるんだろうか…という疑問?があったようです。
それが最近はアミノ酸本来の働きに注目した飲み物が出てきている、と。
アミノ酸てのは乱暴かつ簡単に言えば体を形作ってる材料の一つです。ニンゲンはいく種類ものアミノ酸からタンパク質などを合成して生命活動を維持しています。必ず必要なものは「必須アミノ酸」と呼ばれていて、欠けると体調不良になったりします。…だからばっかんばっかん摂ればそれでいい、というものではなく。足りてない分を補うような形で摂るのが望ましいのではないか、と。
しかしこれもどうなるのかな…とか。移り気の激しいのもニンゲンですから、またすぐ別なのが流行ってまた廃れてしまうんではないかな…とか。

三つ目。エチゼンクラゲを練り込んだクッキーの販売始まる(Yahoo!:毎日)…福井駅などで販売されてるそうです。
Yahoo!国内トピックス:エチゼンクラゲ
その巨体ゆえに漁業関係者を悩ませている厄介者ですが。たしかに食ってしまえ、というのは非常にイイ案なんですが…「名物」てのはちょっと違うような気もしてます。絶対的に多数な消費にするならもっと身近な食材にしてしまうとか。例えばインスタントラーメン。それも「クラゲ入り!」とか宣伝するのではなく原材料の一部にひっそりと表記されるだけ…とか。かなり難しい話ですけど、こういう「一般的な消費」と結びつかないと長続き、かつクラゲの減少には繋がらないような。
元々食べても問題ないエチセンクラゲではあるのですが。…あ、でも「名産」」でもたくさんこういうのが出てくれば結果的には「一般的な消費」と同じように…は、ならないかな、やっぱり。

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10/18/2006

36%引き→廃業

「猫のクローン引き受けます」という米の会社、値引きにもかかわらずついに廃業(フジサンケイビジネスアイ)…去年の2月には5万ドルの費用を3万2千ドルに値下げしてのネコ・クローン作成事業だったんですが(以前この「あれこれ」で書いてました…今なら36%引き!!)。…こうなった方が自然だった、と言うべきなのか、やっぱりまだまだ早いということなのかどうか。

紹介された当初は「生前のネコそっくり」なんて声も紹介されてて、オイオイとか思ってたんですが。
繰り返しになりますが「クローン」てのは細胞もらった動物(この場合飼ってたネコ)と全く同じ動物を作り出すわけではありません。同じになれる可能性を持った動物を作り出す技術です。顔とか声や手足の模様といった「先天的」なもんは全く同じに再現できますが、好き嫌いとか特定の反応とかそういう「後天的」なもんは再現できるとは限りません。生まれ持った素質は同じですが、生きていって獲得してく経験までは忠実に再現はできない、と。
例えが適切かどうかはちょっと怪しいですが、双子を作るようなものではあります。
しかも今の技術ではまだまだ失敗が多いのです。…しかも成功しても長生きはできなかったり。短命で終わってるケースばかりです…。

そして…倫理的法的な問題。ヒトクローンてのはかなりの国で禁止されていますが、動物のクローンはどうなんだろう、継続すべきなのだろうか…?という議論も結構されてきてはいます。一つには動物クローンからヒトクローンへのなしくずし的な昇格?みたいなものへの危惧もあるのでしょうけれど、どういう弊害が出るか分からない技術、ということも関係しているのかも知れません。…解明されていない部分もまだまだ多いです。クローンてのは。
しかし。動物保護団体からは歓迎された今回の「廃業」ですが…なんだか悔しいような気もしてます。まだまだな技術ではあるのですけれど、商業ベースに乗せようという心意気?はなかなかに良かったんではないかい、とか思ってたんですが。

廃業、と言ってもクローン技術関連だけなのか、ジェネティック・セービングズ・アンド・クローン社のサイトはまだ生きてます。そろそろ閉鎖するのかも知れませんが。
Genetic Saving and Clone
…前に見た時は「日本のお客様へ」とかそういう項目があって、微妙な日本語が載ってたような記憶があったんですが…記憶違いなのかそれとも消しちまったのか…さて?

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10/08/2006

…くらげ

千葉市美浜区の住宅街の水路でクラゲが大発生?(Yahoo!:ANN系ニュース動画)…東京湾の潮位が普段より50cmほど高かった、ということで…流されてきた?可能性もあるとのこと。「こんなの初めて」と周囲の人は驚いてたそうですが、そりゃそうでしょうねえ…いきなりクラゲの大群ですし。
以前どっかのやっぱり用水路でボラか何かの稚魚が大量に…てなニュースがあったような。海に住んでるはずの生き物が…と言うよりむしろ、あんな水路でも海と繋がってるんだなあ、と変に感心した記憶があります。

なお、今回のクラゲはミズクラゲという、普通に堤防なんかでも見られるクラゲです。丸くて浅い透明なカサに四つの白い小さな輪が透けて見える、という外見。大きさはてのひらよりも二回りほども大きい程度でしょうか。大きさのバリエーションも豊富なクラゲではあります。
「クラゲ」という性質上、刺胞と呼ばれる、まあ、毒を相手に注入する器官を備えています。が…ミズクラゲはそれほど強いものではなく。海水浴で刺されて被害が出たりするのとはまた違う種類ではあります(つーても盆以降のクラゲ出まくりの海には入りたくない・むしろ入らない方がいいんですが)。
新鮮な海水の入手が可能な方なら比較的容易に飼育できるんだそうで。もちろんそれほど大きくない個体に限りますが。

一方でまたぞろ今年もやってきてます、エチゼンクラゲ。こちらは1mを越す巨体の持ち主で、やはり今年も被害が出てしまいそうです…。
Yahoo!国内トピックス:エチゼンクラゲ大量発生
網は破るわ、獲れた魚介類をダメにするわ、と、ある意味一番最悪なクラゲなんですが…駆除はまだまだ難しいようです。

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09/10/2006

川にオットセイ

埼玉県川越市でオットセイが捕獲されました…海のない県でどうやって? というとどうも新河岸川を遡ったようで、水田の中での捕獲(Yahoo!:読売)となりました。衰弱が激しく今は上野動物園内の動物病院に収容されている、とのことですが…。

最近日本各地で目撃例のあるのは「アザラシ」で、これは過去にも記録があったりしてます(江戸期にもあったそうな)。それでも川を遡って上陸…というケースは聞いたことがなく。しかもオットセイに至っては外洋で見ることはあっても沿岸の、それも内陸で…というのは非常にまれなことになります。
ちなみに「オットセイ」「アシカ」「アザラシ」は全然別の種になります。
「オットセイ」「アシカ」と言えば動物園や水族館のショーなどにも登場してくる動物です。一方「アザラシ」のショー…というのはあまり聞きません。なぜか、というと…後ろ足(後ろのヒレ)の形が違うからです。
アザラシは後ろ足をぴん、と後ろに伸ばしたまま。しかしアシカやオットセイは前方に曲げることができます。そのため四脚で陸上を「歩く」ことができます。が…アザラシは後ろ足を地面に着ける、ということがほとんどできないため前足と胴体で陸上を「這う」ことになります。これではショーはやりにくそうではあります。
その他、耳たぶ(つーてもちっちゃいもんですが)がある方が「アシカ」「オットセイ」で、それらがなくて頭がつるんとしてる方が「アザラシ」になります。さらにオットセイの方が体形が細いとか顔が細長いとか、アザラシの方が明るい体色のやつが多いとか、色々違いがあるにはあります。なお、「オットセイ」と「アシカ」の違いは…「アシカ」の方が「オットセイ」よりも大きいんだそうで。体色の違いもあるんだそうですが…素人目にはなかなか分かりにくいもんではあります。
これらと似たのに「トド」「セイウチ」というのがいますけど、「トド」は「アシカ」のさらに大きいやつ、セイウチは体形はアシカ系ですけど大きな牙を持ち、さらに体も大きくなります。もちろん細かい違いは他にもたくさんありますが…。
ついでに…アシカは日本語由来(葦の鹿?)、オットセイはアイヌ語→中国語→日本語(膃肭臍)、セイウチはロシア語由来なんだとか。
オットセイ(Wikipedia)
アシカ(Wikipedia)
アザラシ(Wikipedia)
トド(Wikipedia)
セイウチ(Wikipedia)

…アシカやオットセイそのものは外洋にいることもあるので(長い渡りをする種もあります)日本近海にいることも珍しくはないらしいのですが…なんで川に? というのが、どうも。ここら辺から地球温暖化とかそっちへ話が行きそうではあるんですが…さて?

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09/04/2006

クマと冬眠

上野動物園で、ツキノワグマを人工的に冬眠させて展示する試みが(Yahoo!:毎日)…自然の状態のままで飼育するのが望ましいわけですが、実際には展示できなくなってしまうので動物園では冬眠はさせないんだそうで。9月末からスタートするこの「作戦」果たしてうまくいくのかどうか…。

野生動物が「冬眠」する大きな理由はやはり「寒さ」で。恒温動物で寒さには強いはずの哺乳類でも種によっては冬眠します。むしろ寒さのためにエサが少なくなるなどの弊害が大きいため、とされていますが実際には全てが解明されてるわけではありません。…結構とんでもないことする連中もいたりするんですが。例えばヤマネは冬眠中の体温をほぼ外温と同じにまで下げて、自身を仮死状態に近くして眠り続けることでも知られています。余計なエネルギー消費を抑えるための知恵、というわけです。
あるいは冬眠のために秋口にエサを大量に食う→ネズミやリスはドングリなどを地に埋めて隠す→忘れる→春に新芽が出る…というサイクルが確定している場所もあるんだとか。これも冬眠というシステムの効果の一部を狙った?植物の方法とも言えます。
…一方で冬眠しないのもいますが。例えばキツネであるとか。オコジョなどのイタチ類。カモシカやシカ。エサの乏しい冬場でもなんとかエサをとれるよう、体毛を白くしてみたりして様々な工夫?をこらしています。

冬眠することによって体力を温存するか、冬眠しなくてもやっていける状態に持っていくか…その辺は種によって違ってきてます。それでも天然下では冬眠する種も飼育下だと冬眠しなかったりしますんで、冬眠てのは実は苦肉の策で、本当はしない方がいいものなのかも…とか。
が、クマの場合は↑記事中にもありますけど冬眠中に出産します。冬眠しないと未熟児が生まれたりもするそうで…習性上すでに組み込まれている、とかそういうことかも知れません。

上野動物園の方もうまくいくといいんですが。…今冬公開されるんなら見に行こうかな…。

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08/10/2006

地球1.5周分

アメリカ・カリフォルニア大学サンタクルズ校が調査したところ、ハイイロミズナギドリが地球1.5周もの「渡り」をしていたことが判明(Yahoo!:時事)。「渡り」とは主に特定の場所から特定の場所へ生物の集団が移動することを言います。もちろん鳥だけではなく哺乳類もやりますし、魚類や昆虫の類もやったりするんですが…やはり鳥や蝶など羽があったりだとか、あるいは魚のように水中にいたりするものの方が遠くへ行ってしまったりします。
基本的に「渡り」は一個体だけではなく群れを作って複数の個体で行われます。身近なとこで言いますと…ツバメは春夏は日本、秋冬は東南アジア、と「渡り」をします。あるいは夏だけ市街地に姿を見せるアオバズクであるとか。若干意味合いが違う、という声もありますが季節によって山と市街地を行き来するのも「渡り」と言えなくはないような…。

さて、ハイイロミズナギドリ(Puffinus griseus )ですが。
主としてチリやニュージーランドで繁殖、太平洋上で見られます。日本ではどちらかと言えば「迷鳥」扱いされている向きがあるのですが、太平洋岸ではあちこちで目撃されている鳥ではあります。体そのものはそれほど大きくはないのですが(カモよりもやや小さい程度)、細長い翼は広げると1mほどもある大きなものです。
この「体の割に細長い翼」というのがポイントで、ミズナギドリは漢字で「水凪鳥」と書きますが「水薙鳥」とも書きます。一文字に広げた翼でもって水面を薙ぐように飛ぶスタイル。翼を羽ばたくことはほとんどなく滑空しているように見えます。これだと海の風の流れを上手につかめば体力の消耗も少なく、長距離飛ぶことができます。
今回の調査は電子的な計測器(GPS?)を使って行われましたが、そのためその距離地球1.5周というべらぼうな結果が出てきたわけです。もちろん地球1.5周分えんえんと飛び続けてた、というわけではないのでしょうけど。それだけ「海上を飛ぶ」ということに特化した鳥ではある、ということではあります。
なお、今まではキョクアジサシ(Sterna fuscata )という北極付近から南極付近まで「渡り」をする小さな水鳥が長距離飛行の代表格とされてきてました。でも…このキョクアジサシは一年かけて北→南そして南→北と「渡り」をしていくんですけど、ハイイロミズナギドリはチリやニュージーランドからどんなルートを通っていたんだろうかな、と。今後の研究や発表が待たれるところではあります。

ちなみに。海上では優雅にすら見える飛行を行うミズナギドリやアホウドリの類ですが…。
これが陸に上がるとてんでダメダメ状態ではあります。特にミズナギドリ類では脚がかなり後方に、尾の付け根辺りについているので場合によっては胸が異様に下がった状態でよたよたと歩いていきます。…まあ、天は二物を与えず、というかなんと言うか…。そのせいで乱獲されていった歴史も持っていたりします。

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07/24/2006

今年も来る

エチゼンクラゲの「先頭集団」が対馬沿岸に到達、今年もある程度の大発生か(Yahoo!:Kyodo)…ここ数年日本海沿岸を中心に発生してはあちこちで被害をもたらしている「エチゼンクラゲ」ですが。今年も大発生となってしまうのでしょうか…。

何度かこの「あれこれ」では取り上げてますが、簡単におさらいしておきますと…
エチゼンクラゲ(Stomolophus nomurai )とは日本では最大級のクラゲで傘の直径は40cmから1m、重さも数キロにもなります。この大きさが厄介な代物で例えば漁業の網に大量に入ってしまって網が使えなくなってしまう。あるいは「刺胞」と呼ばれる器官があって、これは獲物に毒を注入して弱らせてから体内に取り込むのに使われるんですが…このせいで網の中で一緒にかかった魚をダメになってしまう(生きが悪くなるのはもちろん、ただれたような外観になってしまって売り物にならなくなってしまいます)…などの害が出ています。ただ、別に人間を襲ったりするもんではないです。
発生は東シナ海とされています。そこから海流に乗って北上して日本海へ。そして一部は津軽海峡を越えて太平洋へもやってきます。

来てしまうと、もう後は駆除しか手がない状況ではあります。しかも、いくらかは食用にされると言ってもそんなに大量に消費されているわけでもなく。畑の肥料にしよう、という動きもあったりするんですが、この手の動き特有の不活発さというか倦怠感というか。どうにも積極的に進んでいるんだかどうなんだか…と不安なところだったりします。
発生源である東シナ海。最近発展の著しい中国の方で例えば富栄養化した工場排水などが流れ出して、それで大繁殖しているのではないか…という声もあるんですが、当然のことながら中国側はこれには疑問を投げかけてきてます。発生源から絶つ、というのもどうにも難しい状況のようです。

大々的に販売・流通経路開発して、みんな喰っちまえばいい…簡単なことではないんですが、これが一番なんじゃないのかなあ、と思うのですが。過去の例からして乱獲で絶滅というパターンはいくらでもあるわけで(いや、絶滅まで追い込めとは言いませんが)、数を減らす有効な手だと思うのですが…さて。

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07/18/2006

ハチミツと特定外来生物と

特定外来生物規制法でニセアカシアが? →養蜂業者に危機感が(Yahoo!:毎日)…。ニセアカシアが特定外来生物として指定されてしまうと、結果的に(法的拘束力はない、とは言っても)数が減ってしまい、ハチミツがとれにくくなってしまう…ということです。

ニセアカシア(Robinia pseudo-acacia :ハリエンジュ)は明治の頃に日本へ入ってきました。当初はまんま「アカシア」と呼んでいたのですが、アカシアは科は同じマメ科でもまた別の植物。他のアカシアもは多数日本に入ってくるようになってきて、ややこしくなってくる。そこで学名の種小名にちなんで「ニセアカシア」と呼ばれるようになりました。が…日本ではほとんど混同しているような状態のようです。他にも「~アカシア」つーのは色々あるようですし。
このニセアカシア。特徴の一つに「マメ科の植物」というのがあります。
広義で言えば例えばレンゲなんかも同じ仲間。この仲間は根に「こぶ」を持って、そこへ空気中の窒素を固定する細菌を住まわせるという特徴があり、荒地などのやせた土地にも根付くことができます。そこでニセアカシアもあちこちに植えれられていったわけです。さらには、ハチミツを得る際にも好都合、だったのですが…。

しかし…やせた土地にも根付ける、ということは多少マイナス要素があっても繁栄できる、ということになります。実際に松林を侵食してる例もあるんだそうですが…既存の植物を害する恐れがある、として特定外来生物の危険候補リストに載っていて、今後の協議次第では指定もあり得るという状況になってきています。

こういうのを簡単に「危険な生物だ」と指定しちまうのはどうか、と思うんですが…複数の人間の経済活動と密接に関わっている外来生物、というのは結構あるわけで。その辺のところを加味しての裁定、というのは難しいもんなんでしょうか。北米産のチャネルキャットの件などは管理を厳しくする、ということになったりしてますし、ニセアカシアもそういうところで…とか。
明らかに鑑賞目的オンリーで日本に連れて来られた動植物というのもいます。しかし全部が全部同じ事情ではないわけで。かなりの年数が経っていて、すでに日本の風土に溶け込んでしまっている外来種もいます。…モンシロチョウとかスズメとかも外来種ですけど…今は誰もそうは思いませんがな。
十把ひとからげで「ダメ」つーのはなー…と思うのですが。しかも今回の件はもし指定→多数の業者が廃業、とかそういう事態になったら結構影響出そうな気がしてるんですが。

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07/13/2006

やはりうなぎのぼり

うなぎの値段、じわじわと上昇(Yahoo!:Sankei)…今年の「土用の丑」は二回あります。その第一回目?が今月23日(二回目の土用の丑は8/4)で、すでにウナギ屋さんだけではなく、大手スーパーだとか食い物屋さんだとかではウナギの確保が始まっているのですが…。
今年は例年とは少し、事情が違うようで。値が高くなってきてるのです。

大きく分けると日本で食べられているウナギは二つに分かれます。国産と外国産。国産ウナギと言えばなんだか高そうで高級そうなイメージがありますが…天然物と養殖物で値にも天地ほどの差が出ます。もちろん高いやつは天然物、ということになります。「国産養殖物」ならそれほど(とは言ってもイイ値段しますが)高くはありません。
一説には天然物のウナギは胸の辺りが黄色く、これがムナギ→ウナギで語源になってるんだとか。養殖物は胸が白っぽいんだそうで。
一方の外国産。こちらは中国産が主になります(他の国のもあるんだろうか…)。が、これが輸入の数が減っているために高価…となってきているようです。…理由の一つは残留農薬規制の強化による輸出減少(Yahoo!:Kyodo)…つまりは例えばエサなどに含まれてウナギの体内に溜まっていった農薬の量を規制したところ、それに引っかかる業者が続出した、と…。
そしてこれはどちらにも共通しそうなんですがウナギの稚魚(シラスウナギ)が今年は不漁とのことで。これはやはり大きいようです。

ウナギてのは「完全養殖」がまだできません。じゃあ養殖物のウナギてのはどうやってんだ…というと稚魚を業者から買ってきます。それを養殖プールで成長させる、という「不完全養殖」の方法をとってます。エサや環境の具合によっては促成で育つので早く大きな個体になりますし、獲ってくる手間やら何やら考えたら天然物より圧倒的に安くあがります。
「完全養殖」というのは簡単に言えば卵から成魚まで養殖できること、です。当然卵も育てた成魚から採取できるし、稚魚を買ってくるという手間が省けるので大量に安定して供給できるようになって、今よりさらに身近になって値段もぐっと下がるんではないか、と。ヘタしたら天然物と養殖物で別の魚扱い、とかそういう事態になったりして。
しかし実験としては成功してはいるのですが、まだまだ技術としては確立していません。

喰ったことないんで天然物がどんだけ美味いんだか分からないんですが…。
「ウナギの蒲焼屋」てのも非常に高度な技術が要求されるんだそうで。素人が簡単にできるもんではないらしい…どっかに専門学校?みたいのがあって基本的なとこまでは教えてくれるけど、後は自分で経験積みな、という話もあったような。
…今年は…高いんならいいかな、別に食わんでも、とか。あるいは8/4辺りになったらまた事情が変わってくるのかも知れないんですが。その時にでも、又考えようかなあ…。

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07/09/2006

日本産フンボルトペンギン

フンボルトペンギン(Yahoo! きっず図鑑)というペンギンがいます。…写真見たら「ああ、どっかで見たような」と思うかも知れません。動物園で小型のペンギン、というとコレの場合も多いようです(もちろん他の種の場合もありますが)。
どっかの幼稚園で飼育・繁殖させてたような…そんな番組を見たような記憶もあります。あれは…マゼランペンギンだったかな…? こちらも日本では多くいる種ではあります。
通常、ペンギンと言えば南極の氷の上で生活している、と思われがちですが、実際はそうでもなく。全部で17種(16種とも18種とも)いるペンギンは全てが南半球に生息。そのうち極寒の地に住むのは…4種?か5種?くらいでしょうか(これくらいだと思ったんだけどなあ…アデリー、ヒゲ、コウテイ、オオサマ、あとは…?)。それ以外では熱帯に住むものもいたりします。

フンボルトペンギンもそういう「寒くなくても生きていける」種の一つ。しかし住環境の変化や乱獲などよく目にする原因により野生における個体数は激減。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅の危機が増大している絶滅危惧2類にまで指定されています。が…日本では孵化の技術が確立、皮肉にも繁殖の抑制まで行われている(Yahoo!:読売)という…増えすぎ状態なわけです、日本では。

寒くする必要がない、ということはそれだけ設備投資が少なくてすみます。温度を下げるだけではなく病気対策なんてのもあったりして。…基本的に低い気温では病原菌も活動しにくくなります。
さらにペンギンというのは見た目もユーモラスですし(性格は置いといて)単独ではなく集団でなら飼育しやすい、ということで少しずつ国内の動物園などに広がって行ったようです。人工飼育下での繁殖も多数確認されるようになってきたりして。…飼育下で繁殖する、ということはそこの環境が非常に適している、という証拠の一つではあります。

技術的に確立してるのならどんどん役立てた方がいいのでは? とは思いますが…色々あるもんではありますから、即実行、というわけにはいかないのかも知れません。あるいは外国の動物園てフンボルトペンギンはそれほどいないのかしらん…?
ところで余談ですけど…某女性漫画家の方(漁港付近出身)がエッセイで「南極付近にまで行く漁師の人たちが昔、生きたままのペンギンをよくおみやげに持ってきてた」と書いておられましたが…まさか、どっかでまだ生きてて繁殖したりしてねーだろーなー…て、そんなことになってたら即ニュースになりますか。

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06/26/2006

ドードーの骨発見

モーリシャスでオランダなどの研究チームがドードーの骨を発見(Yahoo!:Kyodo)…17世紀頃に絶滅した、とされているあの「ドードー(Raphus cucullatus )」です。不思議の国のアリスなどでも有名な飛べない鳥で、実はハトに近縁な種とされています。
ドードーの絶滅

結構有名な鳥ではあります。
すでに絶滅していて標本もないような(骨格や模型はいくつかあります)状態なんですが。頭部と脚の一部の骨はオックスフォード大学に残っているとのことで、あの「アリス」を書いたルイス・キャロルはこれや絵画からインスピレーションを受けたとされています。…彼が生きていた頃は19世紀で、すで絶滅していますので実物は見ることができません。…むしろ当時は一部で空想上の動物なのではないか、という声もあった、とか。
でっぷりした体に大きな鉤状の嘴。おもちゃみたいな羽にどこか皮肉っぽい目。
というイメージは今でも残っています。が、本当にそうなのか確かめる術がない、というのが現状です。それこそタイムマシンで17世紀まで行って調べるしかない。正確な姿すら分からない…そういう鳥なんです。

今回の発見をとっかかりにしてもっと詳細なコトが分かるようになればいいのですが…なかなか難しいようで。最近…と言っても19世紀に…ようやく全身の骨格標本が見つかったくらいで。今回のは脚は完全なものらしいですし、期待できそうではあるのですが。

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06/24/2006

生き物二つ

ちょいと気になった「生き物」関連を二つほど…。

一つ目は「世界最高齢のカメ、死亡(Yahoo! 写真ピックアップ)」…以前に「せかいさいこうれい(05/11/16)」ということでこのハリエットさんの175歳の誕生日のことを書きましたが…亡くなってしまいました…。
かのチャールズ・ダーウィンが一緒に連れてきた最後のカメだったわけですが…やはり寄る年波には勝てなかったのでしょうか。今月の22日ということは南半球は冬なわけで。やはり寒さをしのぎきることができなかった、のかも知れません。
…ところで↑の写真記事中では「176歳」となってます。たしか11/15が誕生日だったはずなんですが…どっかで計算違いでもしたのかしらん?

二つ目は「ヤシャゲンゴロウ」のことです。これは…はるか昔に「日記」で書いたっけかなあ…「あれこれ」には記事が載ってませんでした。もしかしたら書こうと思ってたけど何か別のことを書いてそれっきり…というパターンだったかも。
このヤシャゲンゴロウ(Acilius kishii )は小型のゲンゴロウの一種です。が…生息しているのは名前の通り日本の福井県の夜叉ヶ池のみ、という分布限界種です。他には類縁?と見られる種はいてもこの種は存在してません。
魚もいない夜叉ヶ池でほそぼそ…というわけでもなく天敵のいないこの池でじっと暮らしています。数はそれなりに確認されているのですが、何せ他にはいない種なので何らかの拍子で一気に絶滅、というケースも考えられ、危惧されてきました。
それが早ければ三年後にも人工繁殖を(Yahoo!:Kyodo)…という研究が進んでいるとのこと。人工繁殖、というやり方そのものには色々声が出てきそうですが、それでも何かやらないよりはマシなわけで。きちんとした技術できちんとした保護を期待しております。

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06/17/2006

カラスとクマゼミ

共通点はどっちも「黒い」…じゃあなくて。光ケーブルをつついたり木と間違えて産卵管を差し込んだりして被害が出ている(Yahoo!:読売)のです。カラスの方は「イタズラ」や「ストレス解消」ではないか、と言われていますが(こういうヒマだから?みたいな系はカラスにはよくあるのですが)クマゼミの方は子孫を残す行為ですから…またちょっと事情が違ってきてます。

カラスは基本的に「光り物」に弱いという特性を持ってます。種にもよりますが、都会で暮らしてる連中は大抵どこの国でも(カラスのいない国や地域というのも実在するんですが)コインを蒐集していたとか、巣を造るために針金引き抜かれたとか、そういう話はよく出てきます。
それと…なんか「面白そうなもの」にも強い興味を抱きます。
相当数線路に置石をされる被害があり、防犯カメラ設置してみたらカラスだった、とか…別にやらんでも生命は十分に維持できるのにやる、というケースは多々あります。…アタマがいいと言われる所以でもあります。光ケーブルをつつき倒す、てのもこういうところから来てるんではないか、と。

一方のクマゼミは、関東の方にはあまりなじみがないかも知れませんが…西の方ではポピュラー、と言うより居て当然のセミです。あちらでは場所によってはコイツしかいない場合もあったりします。西の方、つまりは暑い南の地方で一本の木の幹にうじゃうじゃ群がって大合唱、とかそういう光景も見られたりして。
大きさはアブラゼミよりも大きいです。体は光沢のある黒で、アタマの鉢が開いていて目と目の間隔がアブラゼミなんかより広い。鳴き声は「シャーシャー」というので他のセミと区別がつきます。
このセミはアブラゼミなんかより気温が高い地方で繁殖します。…だから西の方限定なんですが、最近はヒートアイランド現象や温暖化などで気温が上がってきてるんで、関東地方でも繁殖してる地域があるんだそうで。もしかしたらゆくゆくはこっちでもメジャーなセミになってる…かも知れません。
で、セミというのはクマゼミに限らずメスが産卵管を木の幹に差し込んで、卵を産みつけるようになってます。が…なぜか光ケーブルを木の幹と間違えてケーブルを損傷してしまうんだそうで。…何か、間違えるような要素があるんだろーか…? 手ごろな木が少なくなってる…というのもなんか、違うような気がしますし。

なお、産み付けられた卵は孵化と同時に幼虫が地面に落ちます。幼虫はさらに地面の下へともぐり込み…数年の後に成虫となって一週間ほどで命を終えることになります。

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06/16/2006

とりー!

中国の甘粛省で鳥の祖先と思われる化石が発見されました(Yahoo!:毎日)。→写真(Yahoo!)
現在の鳥類の直系の祖先がいわゆる恐竜ではないか…という説もあったりします。ドイツで見つかった始祖鳥の化石は羽毛も残されていて、証拠の一つとされています。が…それから先は? どうやって現在の鳥になったの? となると…どうにも。

現在の鳥もそうですけど「鳥」の骨てのは化石として残りにくいものなんだそうで。
ニンゲンなどの哺乳類だと骨の中までぎっちりと髄が詰まってるもんなんですが、鳥の場合は中が空いてて中空になってる場合も多いです。これは空を飛ぶためにできるだけ体を軽くするためだ…とされています。古代の鳥も全部が全部そうだったのかどうかは分かりませんが、早くから「飛ぶ」ことに適応していったのならば…骨質も軽い方向へと変わっていった可能性は高いです。
そのため化石として残りにくい。実際にいくつかそういう化石が見つかってはいるのですが、今回のように全身(アタマはないんだそうですが)丸ごと、というのはきわめて珍しいものなんだそうです。…しかも5羽同時。

これを期にガッと鳥の進化に関することが分かるようになるのか…というとそうでもないわけで。これからたくさんの研究者達が地道に、地道に研究に研究を重ねていって、ようやく成果が出るもんではあります。この化石が見つかったからと言って早々結果が出るもんでもないんですが。
それでも…期待はしてしまうんですが…やっぱり。

なお、骨が軽い、ということは…例えばツバメであるとか。あるいはミズナギドリの類であるとか、は一度骨折してしまうと治療のしようがない場合も多いのだそうで。接ぐわけにもいきませんし、骨もくっつきにくい。鳥てのはそこまでして「飛ぶ」ことを選んだ生き物ではあります。

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05/29/2006

余計なお世話

「ニワトリが先かタマゴが先か」に結論:タマゴが先(Yahoo!:西日本新聞)。この結論はイギリスで遺伝子の専門家と哲学者と養鶏業者が議論した結果、とのことで。ニワトリの遺伝子が変化することはあり得ないが、タマゴが得ていた遺伝子がすでに変化していることはあり得る。変化したらそこから始まりなのだから「タマゴが先」、と。
…余計なお世話なような気が。なんだか答えなんか存在しない問題に無理やり答えを付け足したような、そんな気もしてるんですが。

ニワトリが先かタマゴが先か。
これは単純に考えたら「タマゴからニワトリが生まれるのだから、タマゴが先だろ」となります。実際にタマゴの殻を破って、ニワトリのヒナであるヒヨコが出てくるのですから。しかし:
二羽のニワトリの遺伝子を半分ずつ受け継いだのが、将来ヒヨコが出てくるタマゴなのだから…二羽のニワトリの方が先である。…という考え方もできます。つまりは「タマゴを生んだのはニワトリじゃないか。だからニワトリが先だ」と、こういう考え方もできるわけです。
さらに…「そのニワトリはタマゴから生まれたんじゃないか」「そのタマゴはどこから来たんだ」…と延々と話が続いていくことになります。
この辺のところ、お互いがお互いを十分に解釈できない部分が多数ありますんでどうしても議論というか討論になってしまいます。酒なんか入ってくると、もう、とんでもない方向へ話が進んで行ったりします。

それこそ生物学から哲学から、果ては人生における究極の命題、とかそういう方へ進んだりもしてしまいますが…↑でも出てきた「遺伝子」という面から見ると、これがまた妙な気質を持ってます。
「遺伝子は変化しない」
「遺伝子は変化していく」
という相反する二つの事項がこれには共存してます。…タネを明かすと、上の「変化しない」は個体の話で、下の「変化する」は全体の話。時間で考えるとすごく隔たりがありますんで、こういうコトになっちまうんですが…↑のイギリスの結論も結局は「どこで遺伝子が変化したのか」ということのようで。
ニワトリのタマゴからニワトリでないものが生まれることはありません。しかし長い、長ーい、数百万年とかそういう気の遠くなりそうな時間で考えると、いつかはニワトリのタマゴからニワトリでない「何か」が生まれてくるはずだ、と。そうでないと「進化」なんてありえませんがな。だから…タマゴの中の遺伝子から変化したのだ、と。
…いやそれならニワトリの中の遺伝子がすでに変化していないとイカンだろ、と思うかも知れませんが…個体(ニワトリのこと)の遺伝子は基本的に変化しませんから、二羽のニワトリの遺伝子がくっついた時点で何か変化が起きた、ということになります。

が…まあ、別にどっちゃでもいいわけで。こういうのは結論がないから議論なり酒の肴のくだらん話なりが面白くなるわけで。結論をつけちまう、てのは…なんだか無粋な気がしてならんのですが…それでもおそらく世界のどっかではまだ「ニワトリが先かタマゴが先か」をやってるんではないか、と。結論なんか「余計なお世話」ということで。

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05/28/2006

当たらない生牡蠣

農水省が生ガキの食中毒の原因の一つである「ノロウィルス」の実態解明を目指すことに(Yahoo!:読売)…将来的には「当たらない」生ガキの実現を目指すとのことです。
…過去に二回ほど当たったことがあります。一回目は…まあ、自業自得みたいなもんだったんですが二回目は突然のことで、かなり焦りました。あれは…キツいんですよねえ…かなり。それでも生ガキ喰える機会があるならば、ほぼ確実に喰っちまうだろう私って…懲りてないんかい…。
カキに当たる人、当たらない人(広島市衛生研究所)

「Rのつかない月は生でカキを食うな」というのが欧米にはあります。日本だと「梅雨以降の生ガキは食うな」なんだそうですが。Rがつかない月は5月から8月(May June July August)で、初夏から夏にかけて、ということになります。(ちなみにドリトル先生シリーズに『Rがつかない月のネズミは食っちゃダメなんだぜ、知らないのかい?』という犬のジップのセリフがあります。…元ネタは↑なんではないか、と)
この期間食うな、という理由は産卵期で味が落ちてるのと、もう一つ。海水温が上がって細菌の活動が活発になってるから、というのがあります。カキは岩とかに一回付着してしまうと一生そこから動きません。干潮時にはぴったりとフタ(二枚貝ですから…)を閉じてしまいますが、満潮になるとフタを少し開けて大量の海水を取り込んでは、体内でプランクトンなどをこし取ってエサにしています。一時間に20リットルほども取り込むんだそうですが…その中にノロウィルスなど有害な細菌が含まれていると、カキの体内に残ってしまいます。カキ本体には影響ないんだそうですが…これを生で食うと「当たって」しまうわけです。
この時期、そうなる可能性が高くなるとされています。

しかし実際のところ、ノロウィルスに関しては詳しいことがまだまだ分かっていないんだそうで。食べたり口に入れたりして感染・腸管で増殖・排泄物と一緒に体の外へと出て行く…というところは分かっていますが。培養もできないそうですし…何℃になったら死滅する、とかそういうことまでも。ただ、これまでの経験上火を通せば問題はないので、食中毒が怖い人は火を通して食った方がいい、ということなんだそうで。
…でも…そうは言ってもウマイもんはウマイわけで。やっぱり喰っちまうんだろうなあ…生で。いやはや、懲りないもんではあります、人間てのは。
あ、でも「当たらない生ガキ」が市場に出回るようになれば、そういう心配もいらなくなるってことですよねぇ…。

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05/16/2006

38年ぶりに命名

2年ほど前に、この「怪しいあれこれ」として始まった頃に「36年ぶりの命名」というのを書きました。…36年前(2004年当時)に見つかった古代の海に住む爬虫類の一種:フタバスズキリュウの正式な学名が決まっていない、と(今までは "Elasmosauridae gen. et sp. indet "=エラスモサウルス科だけど属種未確定)。それがそろそろ正式な学名がつけられそうだ…ということだったんですが。
2年経ってようやく確定とのことで。しかも新種で(Yahoo!:毎日)
フタバスズキリュウ(Wikipedia)

細かい経緯は前にも記したので省きますが…。
最近では日本でも結構あちこちで見つかってる「巨大爬虫類」の化石。しかし以前はそれほど多くはなく(最近は「鉱脈」を掘り当てたんだそうで)。見つかっても骨格のごくごく一部とかで「○○の一部?」とか「多分○○」というように疑問符がついてました。が…フタバスズキリュウは背骨や頭骨も見つかって(それでも完全に全部、というわけではないのですが)「ああ…こういうのが本当にいたんだなあ…と強く思わせるものでした。
高校生によって発見された、というのも当時は話題の一つだったようで。一種の化石ブームが起きたほどだったそうです。…そこから興味が湧いてそっち関係、という人は今でもいそうです。当の発見者だった鈴木直さんは今でも化石関連のお仕事をなさっているとか。
なお、ドラえもん「のび太の恐竜」に出てくるのは、まんまこの「フタバスズキリュウ」です。正確には「恐竜」じゃあないんですが。「釣りキチ三平」にも化石(崖にでっかい背骨)が出てきた話があったような。こういうのは他にも探せば色々ありそうではあります。

命名てのは慎重に慎重を期してやるもんらしいのですが…ようやく、ですか。新しい学名はフタバサウルス・スズキイ(スペルが分からん…)で新属ができた、ということになります。しかし…えらく長い宿題でした…お疲れ様でした…。

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05/15/2006

ナゾだらけ

珍しい「アマシイラ」と見られる魚が糸満漁港に水揚げ(Yahoo!:琉球新報)…ちょっとグロい写真になってますが。これは口元が弱い魚なので、どうやら釣り針にかかった際に壊れてしまったようです。

胴体はマグロで頭はシイラに見えるアマシイラ(Luvarus imperialis )ですが。
最近こういう魚が見つかる例が増えているような…て、実際は昔から結構見つかっているもんなのかも知れません。身近な「魚」ですが実はよく分かってない部分というのが多い生き物だったりします。何せ相手はヒトの生活圏外たる水の中で生きてますし。詳しい調査、と言ってもなかなか難しいものがあります。
例えば…アナゴ(マアナゴ)。
実はこの魚、成熟個体がほとんど見つかっていないという話があります。しかも産卵された卵も見つかっていない、という…生態がよく分からん、というとこではウナギも似たようなものですが、こちらはマリアナ諸島沖で産卵しているというのがついこの間分かったばかりではあります。…アナゴもどっかで産卵してるはずなのですが…さて。
他にも川魚ではギンブナとか。日本中で見ることのできるフナの一種ですが(とは言っても生育場所そのものはかなり限定されちまいますが)実はオスがほとんどいない。メスだけで産卵・孵化している、という…そのため遺伝的な多様性が失われてきているのではないか…という声もあります。

今回捕まったアマシイラにしても詳しいことはほとんど分かっていないような状態。いや、胴体のマグロも頭のシイラもまだまだよく分かっていない魚ではあるわけで…。

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05/10/2006

蚊絶やし

徳島市でボウフラ対策として毎年放流されてきた「カダヤシ」今年は放流中止に(Yahoo!:毎日)。…日本脳炎などを媒介する蚊を減らすために毎年用水路などに放流してきたそうなんですが…在来種の存在を脅かす外来種も規制している「外来生物法(環境省)」により日本国内での飼育や放流が禁止されてしまったためです。
カダヤシ(Wikipedia)

なんでカダヤシを放流するか、と言えばそれは蚊の幼虫であるボウフラを食べてくれるからで…この魚が日本へ来た経緯もそもそもはその食性・頑丈さゆえでした。多少環境が良くなくても生きていけるので、例えば用水路なんかに放してボウフラ食ってもらう…という狙いがありました。
が、日本にはその前に同じような用水路に住んでる魚がいました。メダカです。
実は「日本産」のメダカは今、ほとんど残ってないそうで。熱帯魚屋さんに行くとエサ用として安く売ってますが…あれはまた別の産地から来て、それから養殖されたモノ。外見に違いは無いに等しいのですが、遺伝子レベルでの「純日本産」てのはもうほとんど残っていません。
…そういう国産メダカが消えてしまった原因はたくさんあるのですが、その中の一つがカダヤシとされています。大きさも住処も食性も似ている両種(分類上は全然違う種なんですが)。しかしカダヤシは卵胎生(卵を腹の中で孵して稚魚を生む)だったり、若干汚水への耐性が強い、などの有利な点が働いてメダカが駆逐されてしまった、という…。

…簡単に「それでOK」「いやダメだ」と言える問題ではないような気もします。徳島市側は放流を断念する、ことを選択しましたけど…実際にはどれくらいの蚊を減らすことができてたのか、というところも気になります。…実は結構大きな成果を上げていた、のかも知れません。温暖化が進むとされている昨今、蚊が媒介する病気というのも増えていくのではないか…という見方もあります。何もしないよりはやった方がいいわけで。
こういう「法に当てはめてもいいのだろうか?」ケースというのは各地で出てきています。そこへいくらかの柔軟性を持たせてみてもいいのではないか…とは思うのですが。

ところで…このカダヤシ、漢字で書くと「蚊絶やし」になります。…いいセンスしてますよねえ…。

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05/07/2006

やっぱり喰ってしまえ

ゴールデンウィークも終わり、そろそろ初夏っぽくなってきてます。季節的に潮干狩りのシーズンではあるのですが…潮干狩りの主役?アサリがピンチに陥っている地域があります。
アサリの被害、伊勢湾でも深刻化(Yahoo!:毎日)…「伊勢湾でも」ということは前例があったわけで。2004年、宮城県東名浜海岸で潮干狩りが中止に追い込まれたほどの被害が出ています。原因とされているのが…サキグロタマツメタ(Euspira fortunei )です。

元々日本にも少数生息していたそうなんですが…目立った悪さ?はせずにむしろ生息域を狭めているのが現状なんだそうで。現在問題になっているのは渤海産(中国産や北朝鮮産の輸入アサリにくっついてきた?)の外来種。そのため在来種と外来種では習性などに何か違いがあるのではないか、とも言われています。
それとは別にツメタガイ(津免多貝:Glaussaulax didyma )という近縁種も日本にはいて、やはり被害は出ていますが…潮干狩り中止、とまでには至ってない様子。前述のサキグロタマツメタよりも大きくなるので、稚貝ならともかく成長してからはアサリよりもバカガイやハマグリを襲うことが多いようです。
これら「ツメタガイ」類が襲うのは二枚貝。砂質…つまりは砂浜にいる二枚貝なら大抵餌食になります。
襲う方法は貝に穴を開ける→中を食う、というもの。どうやって穴を開けるんだ、というと…ちょうつがい付近にあるこんもりと盛り上がった部分。貝殻を扇に見立てると根元にある要(かなめ)の位置。ここへ酸性の液体を塗りつけて柔らかくしてから、ヤスリのような歯でゆっくりじっくりと円形に削っていきます。やがて開いた穴から吻を差し込んで中身を食う…というやり方。結構時間がかかるもんなんだとか。二枚貝の貝殻で扇の要辺りに小さな穴が開いていたら、ほぼ間違いなくこのツメタガイの類が喰ったあとです。
なお、ツメタガイのタマゴの塊は「砂茶碗」と呼ばれていて、茶碗のかけらのような形をしたゼラチン質の塊が砂浜に埋まっているんだそうです。

すでに東京湾でも目撃例が出ているサキグロタマツメタですが。実は美味だ、という話があります。調理法は煮物がメインで、煮すぎには注意とのことで。
ツメタガイそのものは市場に出回ることもほとんどなく(地域によっては常食してるそうですが)、食べる機会も少ないものではありますし、少々大きいので調理しにくい面がありますが…その点、サキグロタマツメタなら小型ですし。駆逐も兼ねて喰ってしまえ、というのはどうなんだろうか、という声も出ているんだそうです。
外来種を喰ってしまえ、というのは私的にはイイ案なんですが…流通やら何やらしがらみが絡んできてしまいますんで、たしかにそう簡単にはいかないもんではあるのですが。外来種、というとあんまりイメージが良くないんで、その辺もマイナスになってしまうんですが…。
でも今喰ってるもんだって似たようなもんではあるわけで…喰って状況が改善できるんならもっと積極的に取り組んでもいいのではないか、とは思うのですが。

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03/16/2006

ほたるのひかり

ゲンジボタルの光る仕組みを理化学研究所と京都大の合同チームが完全解明しました(Yahoo!:JIJI)
ゲンジボタルの発光現象の仕組みをとらえる(理化学研究所)
これを応用できれば、例えば短時間だけど熱もなく光る物質が作れたり、色々な表現ができたりするようになります。普段は黄緑色ですが、それを赤やオレンジ色には変化させることはすでにできるそうですから。

従来でも発光基質「ルシフェリン」と発光酵素「ルシフェラーゼ」それにATPの働きによって光る、ということまでは分かっていたのですが(実際にこれを利用して遺伝子を組み替えて、部分的に光る生き物を作った例は多数あります)さらに掘り下げての「じゃあ、どうやって光るの?」という疑問には完全に答えられなかったわけです。
…でもよく考えてみたらこういうのは結構あるかも知れません。語句はどっかで聞いたことあっても実際に専門的な説明してみろ、と言われたら…ちょっと…というのは。専門的な細かいことになってしまうから、というのもありますが実はまだまだ身の回りにはたくさん「知らないこと」が眠っているのではないかな、と。分かってたつもりだったのが実は全然分かってなかった、とか。…なんだか楽しみではありますけど、どこか怖いような気もしますが。

さてこのほたるのひかり、ですが。
例によって?来週にでもとか今月中に関連の商品が発売される…わけではありません。まだまだ研究段階ではあります。それでもたしかに有効利用はできそうな研究ですので、今後の動向が注目されます。
…結構意外なところで役立ったりしそうなんですが。防災用品は言うに及ばず、インテリアだとかおもちゃとかそういうのもアリですし…。

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03/11/2006

カメのせいでは

ないのですけど…ミドリガメ由来のサルモネラ菌感染によって女児重症、文部科学省が注意喚起(Yahoo!:JIJI)
ミドリガメ等のハ虫類の取り扱いQ&A(千葉県庁:PDA)
これはミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が生来から持っているサルモネラ菌、それがカメに触れることにより感染・胃腸炎などを発症するケースがある…ということです。カメに限らず爬虫類や両生類は(種によりますが)生育環境によってはこういう「良くない」菌を持ってしまうことがよくあります。そして感染例も。特に抵抗力の弱い子供やお年寄りなどは深刻な状態に陥ってしまうこともあります。…死亡例まであるんだそうですが。
それでも…こういうのが起きてしまうと、どうしても「カメが悪いんだ」と、捨ててしまったりする人が出てきてしまうのが…どうにも。

カメなどに触っただけではサルモネラ菌に感染することはありません。そこから何らかの事情によって口へ菌が移動させれらた場合、感染する機会が増えます。…無意識に手を口へ持っていく、とか。子供はそういう行動が多いので、特に注意が必要なんだそうですが。さらには水換えの時に台所の流しに水を捨てる→食器や食物に菌が付着→口に入って感染…の可能性も。マンションなんかでカメを飼ってる場合は要注意です。結構、水を捨てる場所がないもんではありますから。
では爬虫類そのものはサルモネラ菌に感染しないのか? と言えばこれはそういう毒素に耐性を持っているのか、そういう例はないんだそうで(実際はあるのかもなあ…程度の問題、というやつで。症例はないけど感染はしてる、とか)、人間でも耐性の弱い人がかかってしまうことが多いです。…いや、子供でもお年寄りでもないからオレぁ、かかんない、てなことではないので、この辺は勘違いなさらないように。…食中毒でサルモネラ菌感染てのはよくありますし。それこそ程度の問題で、腹痛くなって下痢になったとかそういう程度で済んでるだけ、てな場合もあるわけで…。
じゃあ、そのサルモネラ菌を感染済みの爬虫類から除去できないのか? てのも…無理っぽいようで。
これが食品や食器の話だったらよく火を通す、場合によっては煮沸する…で、まあ、済む場合もあるんですが、相手は生きてる爬虫類ですから…そんなことできません。抗生物質を利用して除菌しようとした実験もあったそうなんですが…全部除菌はできなかった、とのことです。やはり水替えの後や触った後は必ず手洗いをする、などの対策をきちんとする必要がありそうです。

そういう「注意」を守れば、特に問題はないミドリガメではあります。…そりゃ、各地で繁殖してるとか、成体になるとでっかくなって(ガキの頃両手で抱えられそうなの、捕まえたことあります。逃がしましたけど)気も荒くなる…とか、そういうカメではあるのですけど。そこら辺も、まあ、含めての「カメ」ではあります。どこか「合わない」部分があるのもある意味当然です。そこら辺のとこ簡単に考えて「合わない」からって捨てちまうなら最初から飼うな、てなとこです。
一度飼い始めたら最後まで面倒見てあげるのが飼い主…いや、相手の命縛ってる人間の責任なのではないのかなあ、と。

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未知の…エビ? カニ?

まあ、別にどっちゃでもいいのかも知れませんが(オイオイ
南太平洋の海底2300mで見つかった新種の甲殻類、既知の種と似たところがないため「科」「属」を新設(CNN)
フランス国立海洋開発研究所(仏語)
写真(Yahoo!:AFP)

まるで毛皮をまとったよう…というこの甲殻類の名前は「キワ・ヒルスタ(Kiwaidae hirsuta )」、「キワ」はポリネシア神話に出てくるエビなどの女神の名で、「ヒルスタ」は「毛むくじゃら」を意味するラテン語から、とのこと。…和名だとどーなるんでしょうか。「キワエビ」「ヒルスタガニ」とか…でも、海洋生物系は結構ユニークな和名が揃ってますんで(カイロウドウケツとかスベスベマンジュウガニとか)、もしかしたらもっとイメージに合った和名が付けられるのかも知れません。
さて、しかし。
新しい「科」まで行きましたか…たしかに深海にいる生物てのは「隔離されてた期間が長い」「生育環境が通常とは大きく異なる」などの理由でかなり個性的?なものが多いです。例えば有名なオウムガイなんてのも深海生物ですし(そこまで深い、というわけではありませんが…)、たしか…金属系の組織を持ってる貝だか何だかも…どっかの深海で発見されてたような(ウロ覚え…)。そういう意味ではまさに「人智を超えた」世界が広がってるわけです。
ただし、ほとんどが生息していた場所から離れることができないわけで。特化に特化を重ねた結果、とでも言いましょうか。

今現在では「新種」の発見と言えばこういう深海など未知の世界か…あるいは人目につかない(目の前に存在してても気づかれなかったら意味ないですがな)場所でのひっそりとした発見が主です。分類体系の見直しだとか修正なんかで新設される、というケースはあるんですが、まんま「新種」しかも「属」「科」も新設てのは…なかなかないような。
今後の研究が期待されるところではあるんですが…逆にこういう場所で生きてる連中の生態、てのは調査しにくいですし、よく分からんことの方が多いわけで、やっぱりなかなか解明されないもんなのかなあ…。

ところで。↑の写真(特にYahoo!)なんですけど…なんだかベロ出した顔が落書きされてるようにも見えるんですが。なんか、そんな気がしたんですが…。

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02/18/2006

カミツキガメの悲哀

去年6月から施行された「特定外来生物被害防止法」に指定されているカミツキガメ。千葉県は印旛沼などでは繁殖例まで確認されていますが…規制変更により人的被害が増える恐れも?(Yahoo!:京都新聞)、と。
今までは動物愛護管理法による指定内で、対象が逃げ出したりして管理できない状態になった場合警察などに通報の義務があったのですが…外来生物禁止法で指定、に移管してしまうとその義務がなくなり、もし飼い主の元から逃げ出しても通報されずに人に危害を加える結果になるのではないか…ということです。

カミツキガメは北米原産のいわゆるヌマガメの一種です。タイプ?的にはミドリガメだとか日本のイシガメとかに近いんですが…その名の通り巨大な頭に大きな口を持ち、ヒトの指くらい楽に噛みちぎってしまいそうな力もあります。しかも体もでかくなりますし、性格も凶暴。普通の可愛らしい「亀」という認識ではなくて、れっきとした「爬虫類」という捉え方をした方が良さそうな生き物です。
…一般の人から見たら「なんであんなコワイの飼いたがるんだろうねえ」とか思われそうですが。しかし重厚な体つきに猛然とエサに喰い付くそのワイルドさ。そして日本産の亀ではまず見ることのできないその威風堂々ぶり…と、そういう方面が好きな人にはたまらないわけで。しかも頑丈そのものとなれば値段はともかくとして飼育者も増えるのでしょうけれど…そうなるとどうしても出てきてしまうのが飼育者の「質」の問題です。

こう言ってしまうのはなんですけど…認識の甘い人がいるのは事実です。ろくな設備も知識もないのにペットショップで簡単に購入してしまう。そしてすぐ持て余す。カミツキガメ飼ってる人全部が全部、てわけじゃありません。ただ…一部にそういう人がいると全部がそう思われてしまいます。
飼い主が飼ってた動物を殺さないといけないケースだって起こり得るんです。…このまま飼育を続ければ自分も含めてみんなが不幸になる、だから殺処分する…というケースが起こりうるという「覚悟」が必要だ、ということです。遊びで殺すわけではありません。誰だって今まで可愛がってた動物を失いたくはないです…。
これはカミツキガメに限ったことではなくどんな動物にでも当てはまります。いくらペットOKのマンションだからと言って、吠えまくる犬を飼っている、という場合。殺処分とまではいかなくても何らかの方策を取る必要があります。…これも「覚悟」の一つです。

そして、飼育しきれなくなった動物がどうなるのか…と言うと、まずは「ペットショップに引き取ってもらう」、まだマシな方かも知れないんですが、ショップからしてみればたまったもんじゃない。転売できるものならまだしも、外来生物禁止法で指定されてるような動物は基本的に売り買いできませんから、引き取ってもどうしようもない。無駄にエサとスペースを食い続ける結末になります。…しかも常連のお客さんが事情あって泣く泣く、というのならまだいいんですが…いかにもアタマ悪そうな一見さんが無理やり押し付けてった、とかだったら…。
次に「捨てる」、これが問題になってきてるところです。そもそも外来生物禁止法は捨てる→増える→迷惑の連鎖を断ち切るつもりで「捨てる」の前「持ち込む」から規制するはずだったんですが。
それが…現在飼育続行中の場合には少し、事情が変わってきてしまう、と。それならしばらくは「二重指定」でもいいのではないか、とは思うのですが…そうもいかないもののようです。

もしカミツキガメで事故や被害が起きた場合…いや、カミツキガメだけではなくてどんな動物でもそうなんですが…責任は100%飼い主が負わなくてはいけません。動物に責任負わせる必要はない、と思ってます。管理できないなら飼うな、命を縛ることの意味を考えてくれ、物事そう簡単に進むもんじゃないって理解してくれ、と思うのですが。

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02/06/2006

文鳥の聞き分け

慶応大の渡辺茂教授(実験心理学)のグループが文鳥の英語と中国語の「聞き分け」を実験で確認(Yahoo!:毎日)。…哺乳類では結構人間の言語を「聞き分け」できる例があるそうなんですが、鳥類では初めてとのことです。

例えば九官鳥など「モノマネ」のできる鳥もいます。が…よく似て聞こえていても声紋は全然違う、なんてこともあるそうで。しかも九官鳥の場合、野生ではほとんどモノマネをしないんだとか…内容までは無理、なんでしょうけど…聞き分けてモノマネではないのではないか、と。
一方で文鳥など鳴き声(さえずりなど)を楽しむ鳥の場合、「音感」そのものが非常に発達していて「音」を聞き分ける能力が高いのではないか、とされていました。…でないと仲間の声と他の種の鳥の声を間違える可能性があります。同種間、つまり個体間でも聞き分けないといけない場合もありますんで、そこら辺の能力が高くないと種の存続すら危うくなってしまうような。
…まあ、モズ(漢字で百舌)なんて他の鳥の声マネてさえずっちまう鳥もいるにはいるんですが…。

まだ実験で確認できたという段階で、これから例えば他の言語への対応性であるとか、文鳥の飼育に何かいい影響が与えられるんではないか、とか色々考えられることもあるわけです。
…となると。他の種…↑記事でも出てきたインコの類なんかはどうなんだろうか、と。意外に賢いのではないか、とされてる類ではありますし…音だけではなく視覚の分野でも認識の選別ができるんではないか、とか…。

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02/04/2006

キケン?なメダカ

黄緑色の、いわゆる蛍光色に光るメダカが国の承認を受けずに約800尾販売されたとして、同省が回収を指示しました(Yahoo!:毎日)。→未承認の遺伝子組換えメダカの回収のお願いについて(環境省:発光メダカの写真あり)
これは熱帯魚ショップなどで時折見かける「光る魚」ではなく(アレは蛍光塗料を後から注入したグラスフィッシュ)ではなく、あるいは目の上にわずかに光るように見える部位のあるランプアイの系統でもなく…発光するクラゲの遺伝子が導入されたメダカです。紫外線を当てるとより一層その光が増すとのこと…。
↑の環境省のページにその写真がありますが…。
なんと言うか…えげつない光と言うか…単に私の好みに合ってないだけなんでしょーけど…あんまり欲しいとは思わないなあ、と。今は諸事情あってやってないんですが、過去には水槽を二本ほど持ってて、ナマズの類なんか飼ってました。今でもホントは飼ってみたい魚とかあるんですけど…まだ無理な状況。

で、遺伝子を組み替えたメダカ、ですが。
ヒトゲノム計画とかそういう取り組みもあって、遺伝子の解明てのは結構進んでます。しかしそれはあくまで「この遺伝子のドコにコレがある」程度のもの。具体的に「コレとコレをいじくったら必ずこうなる」という100%確実に判明した結果てのはまだ、出ていません。…今回のも「発光クラゲの遺伝子の中の発光する部位」を「メダカの表皮となる部位」に導入した結果生まれたもので…今後、この遺伝子がどう影響していくかまでは…全然分からないわけです。一応繁殖能力はなくしてある…て話ですけど…どこまで信用できるかはそれこそ調査してみないと分かりません。
もしかしたら何事もなく普通のメダカと変わらない(光ることは光るけど)かも知れない。だけど…考えもつかないようなトンデモナイ変化が起きる可能性だってあるわけです。ほんと、何がどうなるか分からない。この辺は動物に限らず植物でも遺伝子組み換え作物が問題になってます。

そもそも「発光する」遺伝子てのは実験で使用されていたそうです。それこそメダカの遺伝子の一部にコレを組み込む。生まれてみて例えば目が光ったら「ああ、ココは目に関係してるんだな」と遺伝子解明に役立つ。こういう実験てのは一生のサイクルが短い生物の方が早く結果がでますんで、メダカなんかは最適なわけです。
…もしかして…こういうところから技術が漏れて…こういうメダカが売りに出されるようになった…んでしょうか。全身きちんときれいに光らせるってのは結構難しいと思うんですが…それも商売になるほど生産できるもんなんでしょうか…。

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01/19/2006

さーむい

あすは「大寒」というやつだそうで。
同時に大学入試センター試験(共通一次と呼んだら年がバレる)も明日から二日間。今日はちょっと用があって日中に東京の方へ出たんですが…なんだか下見っぽい学生サン?のような若い方々が結構歩いておられました。すでに一種の風物詩になってきてるような気はします、こういう風景。

しかし…関東地方はどうも、明日は天気が良くないようで。→気象庁東京の天気予報
明日は基本的に「曇り」なんですが。その次の明後日が…どうも。雪になるんではないか、とのこと。西の方から低気圧がゆっくりと近づいてきてますし、さらに大陸からの寒気(コレが日本海側に雪降らせている元凶です)も吹き込む様子。この「西からの低気圧」と「大陸からの寒気」のタイミングが合ってしまうと…太平洋側でも雪になる恐れがあります。…まあ、今のところは積もるほどではないのではないか、とされてますけど…お天道様のことですから何がどうなるか分かりません。

しかし。「大陸からの寒気」はそもそもドコから来るかと言えばそれは大陸から(オイ。
大陸=ロシアやヨーロッパ・中国・韓国では例年にない大寒波に襲われております。気温がマイナス30℃以下とかマイナス50℃以下とか…日本の関東地方程度の寒さで「さーむい」とか言って手をさすさすしてたら笑われてしまいそうなレベルではあります。
…そのロシアのモスクワ郊外で暖房が停止。被害者まで(Yahoo!:JIJI)…日本のように各戸ごとに暖房があるのではなくて、複数のアパートをまとめて暖める集中暖房施設があるのが普通のロシア。その方が経済的ですし、メンテもやりやすいんですが…その施設が故障、となると…一時非常事態宣言まで出されたようです。
昨日だったか今日だったか、たまたまテレビのニュース見てたらモスクワの様子やってまして。寒波がきついけれど交通事故が増えたくらいで市民生活にそれほど影響はない、皆、慣れているから…てことだったんですが…。

日本ではそこまで行きませんが…雪が降る恐れはあるとのことで。明日、明後日とセンター試験のある方々は天候の情報には十分お気をつけて。それから…縁起物というわけではありませんがおめでたい黄金?のビワコオオナマズが琵琶湖で捕まったとのことで→Yahoo!写真ニュース:JIJI
では頑張ってくださいませ…。

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01/16/2006

冬、三題

…こういうものは被害者の「数」では計れないものなんですが…。
去年12月以降の豪雪の被害者、1983-1984年(131人)以来の95人を確認(Yahoo!:Kyodo)…昨日は全国的に気温が上昇、それに伴う融雪などで屋根の雪下ろし中の事故が多発…という事態のようです。
…ご冥福をお祈りいたします。…こういうのは、やはりご家族の方はやりきれんだろうなあ、と。毎年直面してきてる「雪」での事故、というのは…。

一方で値上がりを続けていた野菜各種、葉物は続伸、トマトなどはやや下降、しかし落ち着き見せ始める(Yahoo!:毎日)。雪や寒波の影響で一部ではとんでもないほどの値段(レタス一個700円超とか)をつけていたのですが、それも落ち着きを見せ始めた、とのことで。卸売価格もすでに下降状態に入っているようですし…もうしばらくしたら例年に近い価格になってくるのかもしれません。
ただ、こういうのは生産地の状況もそうですけど、流通経路も大いに関係があります。モノがあってもそれを消費してくれる人たちのところへ届かないと意味がないわけで、そっち方面の整備も重要になってくるわけですが…やはり細長い日本列島、色々な地域があるため全部同じように…というわけにはいきません…。

例えば沖縄県の宮古島では日本最小のイワサキクサゼミの初鳴きを確認(Yahoo!:琉球新報)…寒波の本土とは違って例年よりも暖かい気候なんだそうで。このイワサキクサゼミ(Mogannia minuta )は3月頃からサトウキビ畑などで鳴き始めるんだそうで、過去にも1月に鳴いたことはあるらしいんで、特に「夏の虫」というわけではなさそうなんですが…それにしても。まだまだ冬の寒さが居座っているこっちからすると、セミの声がもう聞こえる、というのはうらやましいというか何と言うか…。

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01/06/2006

ナゾの野人

マレーシアで謎の「野人」発見か?(@nifty:Kyodo)…複数の「二足歩行の…」「毛むくじゃらの…」といった目撃情報が出ているようですが。「観光当局は観光客誘致に使えないかと思案中」(「」内元記事より引用)てのはなあ…さっそく客寄せに使おうてのも、なんだかなあ、とは思いますが。

こういうのだと数十年前にやはり同じような「原始民族発見」みたいな事件もありました。
これは明らかな詐欺だったわけなんですが(結構おエライさんまで関係してたような)、こういう話はいつでもどこでも出てくるので…よくあるのが「中国奥地で」というパターンとか。今回のも果たして本当なんだろうか、とか思ってしまいます。
…いや、別にこういう「○○現る」話が嫌いなんじゃなくて…大好きなんですよ、実は。
未知の生物てのはそれこそ深海やら密林の奥地やらには確実に存在してるわけですけれども、↑のような「原人」「野人」クラスになると、まず見つからない。鳥類なんかいつも飛び回ってて確認難しそうに見えますけどここんとこ新種なんか見つかってません(同じ種だと思ってたのが別種だった…てのはあるんですが)。さらに大型の生物になると…難しいもので。哺乳類だとオカピとかコビトカバあたりが最新の新種、てなことになってしまうかも知れません(こちらも種の変更なんかはあったりするんですが)。

数の問題とかエサの問題とか、そういう方面からのアラ探してのはいくらでもあるんですが。たしかに数頭単位では今まで見つからずに生きてこれたとしても、長くは続かないし…喰ってるエサによっては人間に見つからない方がおかしい、てな場合もある。そういうとこは、まあ、色々とあるんですけど…たしかに。
それでもどっかにまだまだ誰にも見つかってない動物がいて欲しいなあ、とは思うわけです。欲を言えばどっかの湖の古代竜が実在とか、分類体系ひっくり返すような発見とか…そういう期待はしているんですが…。

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12/18/2005

くらげ基金

農水省が今後もさらに広がりを見せつつあるエチゼンクラゲの被害に関して「経営体質強化緊急総合対策基金」という基金を創設するとのこと(Yahoo!:YOMIURI)。これは駆除に対する援助などはもちろん、破損しにくい網の研究だとか、まだまだナゾの多い生態の解明だとか、そういうことへの助成に使われることになります。

エチゼンクラゲに関しては何度かココでも書きましたが…。
巨大なクラゲがいくつもいくつも回遊してくるのを止めるすべなどそうそうあるわけもなく。さらに昨今の原油高であるとか、そういう要素も絡まってきて現状はかなり厳しいものとなってきています。さらにさらに今年の日本海は雪がとんでもないことになってきています。間接的ではあるのですが、そういう部分からもじわりじわりと影響を及ぼしつつあります。
一方で場所が場所なだけに日中韓合同での対策会議が上海で開かれました。
が…どうにもしっくりこなかったようで(Yahoo!:Sankei)。発生源にしてみても「中国沿岸の東シナ海から~」という日本の見方に対して中国からは疑問の声が出てきたり、調査に対して消極的だったり、と。…まあ、色々としがらみやら何やらがありますんで、すんなりとは行きそうにもない様子ではあります。意外なところに意外な事情が絡んできてるようではあります。

いくつか具体的な駆除方法も出てきてるんですが、まだまだ決定的とはいえない状況。今後、この基金などから効果的な何かが出てきてくれるのを期待してます。

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12/07/2005

どんな動物に見えます?

カリマンタン島(英名:ボルネオ島)で新種の肉食獣を発見(CNN)…発表したWWFのサイト(英語)。こちらには二枚、写真が載ってます。前からと後ろからと。
…イタチかオオジャコウネコ…の一種ではないか、と↑記事には出てますけど。…最初の一枚目(こっち見て目が光ってるやつ)見た時には「キツネザル?」とか思ってしまいましたが…実際はどうなんでしょう。

新種の生き物、というのは実は結構見つかっています。一般的なニュースにならないだけで。深海調査でもかましてみれば「未知の種」どころか分類体系すら判別できない「未知の生物」すら見つかる可能性があります。そして、こういう局地での調査ではなくて身の回りの微生物や植物などでも分かっていない種、というのはまだまだありますし…発見もされています。
ただ、↑のような哺乳類で肉食獣(別に草食でも雑食でもいいんですが)で新種、というのはなかなか見つかりません。ある程度の大きさで…それなりの数がいて。これくらいの動物(人間含む)だと一頭だけで存在し続けるのはまず不可能です。必ず何頭かの群れ…いや、群れてなくても…それなりの個体数がないと「種」として存続していけません。そうなるとどうしても人目につくわけで。「地元の人は知ってるけど外の人は知らない」動物となるケースが多いです。
しかし、まあ…全部が全部そういうわけではなく、今回↑の「地元民は知らない」ケースというのも当然あり得るわけで。ただ…一部では今回の新種発見は「開発を阻止するためのでっちあげじゃないか」という声もあって、正式な鑑定結果を待ちたいところではあります。

そのためにはまず確実に存在しているという証拠がいります。…「種」として登録するには論文とか色々と必要なんですが…指標となる「標本」、つまり現物をとっつかまえる必要もあります(絶対、というわけではないんですが…)。それが一番確実な証拠ともなりますし。しかし…果たしてうまくいくのかどうか。詳細な続報を待ちたいところではあります。

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12/06/2005

FireAnt...

福岡で有毒のアカカミアリを9月末に確認…アカカミアリ日本産アリ産データベース
いや、最初は「へぇ」とか思ってたんですが。…ちょっと、調べてみたら…このアリ…ファイヤーアントの一種らしい、とのことで…。

RPGのザコ敵とか、そういうのではないです。現実に存在してるアリです。

あんまり馴染みのない名前ですがこの「ファイヤーアント」、主に生息しているのは北アメリカ大陸南部から中央アメリカまでで、それほど大きくはないのですがアタマはやたら大きくて、赤い。しかも攻撃的ではあります。知らずに巣の上にでも座ろうもんなら…!!!
日本には当然いなかったんですが…実は沖縄や硫黄島には定着しているとのこと。さらに…アリですから…世界各地にその生息域を拡大しているとのことで。
日本だと「あ、アリか」で済むんですが、このアリは噛まれると冗談ではなく、痛い。そして異常に腫れる。気を失うほどだ…という話でコレが普通にそこらを歩いてる地域の人たちてのは、アリを見ると、血相変えてものすごい勢いで振り落とします。そしてすぐにその場を離れます。
…「ファイヤーアント」の「fire」てのは体色からでもなく、その痛みから来てるのかも知れません。痛みを知ってる人は無毒のアリでも嫌がるんだそうで。

実は…このアリ、6月に制定された外来生物規制法の特定外来生物に指定されてます。だから輸入や飼育は原則できません(する人がいるのかどうかは別)、ただ…相手はアリなもんでどっからどうやって入ってくるか分からんわけで…。

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12/01/2005

陸も歩いてた?

大型のウミサソリ類が陸上で歩いていた化石が見つかる(Yahoo!:Kyodo)…歩いていた痕跡がそのまま現代まで残ってしまったもので、例えば恐竜の「足跡の化石」なんてのも同じ部類です。どこだったけか、普通に大きな地面のくぼみにしか見えないんですけど、実はよく観察してみたら恐竜の足跡だった…なんてこともあったような。

ウミサソリ(Wikipedia)、というのは3億年前とか4億年前に海の中で生息していた節足動物の一種で、脚の一部がヒレになった海中を泳ぐタイプと、底を這い回るタイプと二種類がいたようです。現代のサソリに形態が似ていることからこの名前がついたわけで…現代のサソリとは関係ないのでは?という声が多いとのこと。説としてはウミサソリが陸に上がってそのままサソリになった…というのはあるんだそうですが。
ただ、大きさは尋常でないものもいました。大きさは2m超えてるのもいましたし…今回のも1.6m。
こういう大型の節足動物は陸上では活動しない(むしろできない)場合が多いので、実は以前から「陸上でも活動していたのでは?」とされていたウミサソリの中でも大型のものは無理だったのでは…とされていました。それが今回の痕跡化石の発見によって大型のウミサソリも陸上を歩いていた…ということが分かったわけです。

…とは言ってもそれこそ現代のサソリのようにカサコソすばやく動き回っていたわけではなく。ウミサソリにも尻尾があるんですが、あれは陸上を歩く際はサソリのように上げてる場合(跡が残っていない)があるんだそうで。それが…今回はそれもそのまま化石に残ってる状態。やっぱりずーりずーりと尾っぽ引きずりながらのたくた、のたくた、と這い回ってたんでしょうか。…日常的?に陸に上がっていたのではなく時々上がっていた、あるいは緊急時にだけ上がっていた…というところなのかも知れません。

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11/30/2005

がぁ

外来魚による「食害」が懸念されている琵琶湖で北米原産のスポッテッドガーを捕獲(Yahoo!:中日新聞)…1994年の調査開始以降、三度目の捕獲とのこと。→Google検索:スポッテッドガー

日本の淡水域ではちょっと見られない、少し太いエンピツ…いや、急激に口の細くなったビールビン?のような形をしています。口は細長く尖っていて、肉食性。つまりは小魚などを追いかけて食べます。観賞用として10cmほどの幼魚が出回ってますが…いくら丈夫で飼いやすいとは言っても普通に金魚を飼うようにはいきません。食性が食性なので、常に生き餌を用意できる環境が必要になります。水槽もそれなりに大きなものが必要になります。金魚鉢とかプラスチックの飼育ケースではまず無理。どんどん成長していきますんで、一辺が90cm程度のきちんとした水槽は必須です。
ただ、「観賞用」でも「熱帯魚」ではありません。北米でも五大湖など北の方に生息してるので、日本でも場所によってはヒーターなどの設備が不要です。…つまり、そこらの川に放してしまっても生きていける可能性がある、ということです。
外来魚で問題になってるほとんどがこういう「日本の川でも生きていける温帯・冷帯魚」ではあります。…実はそうではない標準的な「熱帯魚」も日本各地にいたりするんですが、近くに温度の高い排水が出るとかそういう場所限定になってます。もちろん、沖縄など素で気温の高いところは、また別ですけど…。

で、この「ガー」の類は昔から目撃例が多い種類でもあります。
例えば釣りマンガの開祖とも言える「釣りキチ三平」にもスポッテッドよりもさらに大きくなるアリゲーターガーの話があります。こちらはワニの名前を持ってるところからも分かるように、平気でメーター超えたりする大型の肉食魚です。
この「ガー」の類はヒトを襲ったりすることはまずないんですが…小魚などは食べてしまいます。琵琶湖などでは希少な魚も平気で食べてしまいます。そうなると困る…。

飼育下で繁殖することもあるスポッテッドガー。日本に居ついてしまう…ことはなさそうですが、今後環境次第によってどうなるのか…分からない状況です。

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11/16/2005

せかいさいこうれい

世界で最高齢のガラパゴスゾウガメが15日、175歳の「誕生日」を(CNN)写真(Yahoo!:REUTERS)…どうやって「誕生日」を知ったんだか…ちょっと疑問ですが。ギネスブックにも載っているカメとのことで、名前は「ハリエット」、捕獲当初はオスと思われていて「ハリー」だったそうなんですが…メスです。

かのチャールズ・ダーウィン(Wikipedia)がガラパゴス諸島で捕獲してイギリスへ連れて帰った三頭のうちの一頭がこのハリエット。…で、捕獲されたとされる年が1835年。2005-1835=170。つまり捕まった時は満年齢で5歳だったわけです。その三頭は後にオーストラリアへ移って(残りの二頭はすでに死亡)現在に至る、と。
…そう言えばこのハリエットさんはドーム型のゾウガメですけど…ガラパゴスゾウガメには食性の違いによってドーム型とクラ型、二種類の甲羅の形があって、ガラパゴス諸島のどれかの島特有のやつでクラ型のやつがいて、でもその種類は一頭だけしか生き残っていないとか…そんな話があったんですが…あれは、もう絶滅しちまったのかなあ…。

さて、動物(植物はともかく)の長寿、となるとやはりこのゾウガメが一番ではないか…とされていますが。「同一個体が長く生きる」ことだけで考えたら…「ベニクラゲ」がいます。これは直径1cmにならないほどの小さなクラゲで、温帯や熱帯の浅い海に生息。日本にもいます。
普通、クラゲというのは幼生→ポリプ→クラゲと成長していきます。幼生をつくるために「有性生殖」を行ってその個体が死ねばパーで、長寿とはならないのですが…このベニクラゲは、生殖とかそういうことなしでクラゲ→ポリプと逆戻りする習性があることで知られています。さらにそのポリプからまたクラゲになり、そしてまたポリプへ逆戻り。さらにまた…と「若返り」が繰り返されているのではないか、自然死のない動物なのではないか、と。
乱暴に言えば、大人になってから子供(正確にはその前?)にまで逆戻りしてまた大人になる、という…。

身近なとこではミミズなんかもいつ死んでるんだ、干からびてるやつだけじゃないのか、なんて話もありますが。まあ…↑のベニクラゲの例だけではなく、例えば細胞分裂だけで増えてく単細胞生物なんかどうなるんだ、てな話もありますんで(てめえの体をちぎってちぎって生き延びてるんだから全部同一個体、という考え方)一概にドレが最高齢の動物だ、とは言えないのかも知れません…。

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11/08/2005

こういうこともあります

滋賀県高島市の「田んぼ池」で絶滅危惧種のスジシマドジョウの繁殖を確認(Yahoo!:京都新聞)…スジシマドジョウには大型種と小型の琵琶湖型がありますが、両方とも確認されたとのことです。

数は600匹余り。これだけの数を確認できることはまずないんだそうで。
元々休耕田に水を引き込んでフナであるとか、そういった琵琶湖の魚が遡上できるように作られた池とのこと。絶滅危惧種のスジシマドジョウを狙って作ったわけではないのですが…水田や水路、それもコンクリートなどで固められていない、土むきだしの場所に産卵する習性のあるスジシマドジョウが入ってきてしまった…と。
同時に産卵もしていますし、これから楽しみではあります。他の琵琶湖系の固有種なんかも見られるんではないか、と期待できそうな。

ただ、こういう「珍しいのがあそこにいる」情報が広まりすぎてしまうと、心ない人たちの考えなしな行動が起きそうで、こういうとこは心配ではあります…。

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11/01/2005

黄砂に抱かれて

しょうゆやみそなどを作る時に有効な「好塩菌」、中国内陸産のものが日本でも見つかる(Yahoo!:YOMIURI)…本来は日本には存在しないヤツなんだそうで。中国大陸はゴビ砂漠方面から飛来する、とされている黄砂に乗ってやって来たのではないか、とのこと。時折日本の国内でも黄色く舞うことがあります黄砂。特に山陰地方は時期ともなるとすごいもんだそうですが…関東地方などでも見ることはあります。

関東各地で見つかったのは塩分が高くても(土中塩分濃度 3~15%)活動できる「好塩菌」。
一昔前は一定の条件を満たさないと生物てのは活動できない…みたいなことを言われてました。例えば温度が60℃。これはこれより温度が高くなると構成しているタンパク質が意味をなさなくなってしまう…というタマゴの白身みたいな話でしたが、実際は温泉など60℃を平気で超える環境からでも微生物は見つかってます。もはや地球上どこにでも存在しているのが生き物、という状態です。だからこういう塩分が高い場所で平気で活動する菌、てのも存在しています。
そういう生き物を色々利用しよう、と考えられた「発酵食物」てのはたくさんの種類があります。
元々は普通に空気中漂ってる微生物を、適当に捕まえて(むしろ勝手に入ってもらって)好条件揃えて培養・増殖…と、そして食物にしていく…という流れでした。しかしその目的の微生物が確実に来てくれるとは限らない。発酵と腐敗てのは同じ意味ですし。それを効率よく利用するためには…あらかじめ有用なヤツを用意しとけばいい、と。
パン作りの工程でも今は市販のイースト菌を使います。そして好条件を揃えて発酵。これで失敗が、ぐんと少なくなります。

さて今回のは…どっちかと言うとそこらにいた黄砂由来の好塩菌をとっつかまえてきて、即しょうゆやらみそやらを作る…というわけではなく。↑のような「あらかじめ有効なヤツを用意しておく」ために各地から採取してくる無数の微生物の研究に役立つわけで。将来的に何かそういう方面で大きな成果が出る…という可能性はありますが、今は持ち出しを制限されてる微生物を扱うことができる、というのが大きな利点なのかも知れません。

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10/30/2005

紅葉のゆくえ

紅葉の色づき具合に遅れが…京都(Yahoo!:Kyodo)。古くからの紅葉の絶景ポイントも多い京都ですが。いや、京都だけではなく今年はどこも紅葉が遅いのだそうで。あんまり遅れると例年の観光シーズンに間に合わなくなってしまいます…。

紅葉、と言えば葉っぱが赤や黄色に色づく現象。特にカエデやイチョウなどが有名ですが。個人的には一種類だけの色が固まってるよりも、いくつかの色が混じり合ってる方が好きだったりします。この辺はかなり個人的な好みが出てしまうので…ホントに真っ赤に、血、とまではいかなくても正に「真紅」という言葉が似合いそうな紅色が好きだ、という人からなんとも温かみのある深い黄色が好きだ…と色々あります。
そもそも「紅葉」という現象は…言い方悪いですけど葉っぱの断末魔みたいなもので。
葉の主な目的は日光を浴びて光合成すること。そのために
1.性能のいい葉を何年も使い回す
2.それなりの葉を毎年替える
と大まかに分けて二つ、方法があります(もちろん例外もあるのですが)。葉にも経年劣化がある、ということなのですが…それぞれに利点があるのでどっちがいい、と言い切ることはできません。状況やそれこそ季節の有り様によっても変わってきますし。
色づいて散ってしまう葉は2.の方になります。それまでの色が抜け落ちてしまって、後は地面に舞い落ちるだけ…という状態の時に色づきます。つまりはもう…お役御免の時に発色。

その発色の条件の一つが「温度」、つまり寒くなってくると木の方も「そろそろ冬支度しないとな」ということで余分な葉っぱを切り捨ててしまい、それが紅葉になるわけです。
実は紅葉する木、てのは結構たくさんの種類、あります。町中でも意外なところにあったりしますんで…気をつけて見るといいかも知れません。

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09/26/2005

コウノトリ、飛んだ

9/24に野生へと放鳥された5羽の人工飼育コウノトリ(国の特別天然記念物)、飼育地周辺を離れず(Yahoo!:毎日)…一応「想定の範囲内」とのことですが。ここから日本土着のコウノトリが復活、となるのかどうか…。
兵庫県立コウノトリの郷公園

コウノトリの仲間は世界のあちこちで見ることができますが、日本に昔いたのはロシアや中国から渡ってきて住み着いたものでした。しかし環境の変化(食べる物が減る・営巣地も減る)などでその数は減少。佐渡のトキと同様(こちらは留鳥で日本産は絶滅)その行く末が心配されてきていました。
1971年に日本産野生種は絶滅。しかし1989年には大陸産の人工繁殖に成功、100羽以上にまで増えて日本定着を目指していました。その中での5羽の放鳥ということになります。

…絶滅が危惧されてる種を捕えてきて人工繁殖させる。これはあちこちで行われている方法ですが、実際に成果があがるまで非常に時間がかかる・「そんなことしなくても自然のままにしてりゃ増えるんだ」と理解が得られにくい、などの弊害があります。
例えば中国は四川省のジャイアントパンダ保護施設。こちらは国家事業で(中国ですから)あそこまできちんと設備が整っていて、人工授精の成果もあがっていればそうでもないのでしょうけど、日本国内のはどうにもお寒い状況で。どうも「捕まえてるのを今すぐ放せ」とか言う人は多いんではないか、と。気持ちはなんとなく分かるんですが、感情論だけでどうこうなる問題でもないんですが…。
絶滅寸前てのは「理由」があるわけで。その「理由」をある程度でも改善してから放すなら分かりますが、それすらしないと意味なんかありません。放しても殖えずに死んでしまいます。…しかもその「理由」てのは大抵大がかりな環境絡みなわけで。んなもん、一朝一夕に改善されるわけもない。

今回の放鳥も人間の生活圏へ…ということで注目されているとのこと。
こういうただ数を増やすのではなく「共生」を目指すやり方というのは最近になってから、なのでしょうか。本来の姿に戻すのが目的。今回の5羽もまずここから、じっくりとやっていく…というところでしょうか。数が数ですから仮に全部放しても全滅してしまったら意味ないですし。
今後も末永く見守っていきたいところです。時間、かかるものでしょうし…。

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08/07/2005

くらげ注意報

冗談でも何でもなく本当に発令されそうな「くらげ注意報」、日本海のエチゼンクラゲの注意報です。→Yahoo!国内トピックス:エチゼンクラゲ大量発生今年は史上最悪の大発生の恐れがある、と水産庁が警告を出してます(Yahoo!:毎日)

形の方は↑の写真などを見て頂くとして、何が問題か…というとこのクラゲ、大きさと数。傘の直径1mほどのが一匹や二匹などでは済まない数百とかそれくらいの単位で襲来。漁業用の網に大量にかかります。こんなにかかってしまうと網が破れてしまうケースも少なくなく。あるいは…すでに網にかかっている魚を刺胞によってダメにしてしまうこともあります。
漁業、というのは旬の季節が重要な要素の一つですから、この時期にしか獲れないものもあるわけで。それが…クラゲによってパーになってしまいます。

そもそもは東シナ海で生まれ、対馬海流に乗って北上してくる、と考えられています。その間に大型に成長、日本海は北陸沖にまで来ると最大級に成長している…とのこと。なお、一部は津軽海峡を越えて太平洋側でも見ることができます。…いや、数年前の大発生の時はたしか太平洋側でも大騒ぎになってたような。今年も…ううむ。
実は食えるんですが、このクラゲ。
「じゃあ、北上してくる前に捕まえて…」とか思うんですが、需要がそれほどないのと状況が状況のため獲ってもすぐに廃棄、となってしまうそうです。あらかじめ獲ってしまう…となると山陰沖から北陸沖までの広い範囲を探索することになり、費用は莫大。だったらまだ防護用の網を張るか何かした方がマシ…となってしまいます。

「定期的にもっと詳細な注意報を発令した方がいい」という声もあります。地球規模での温暖化、あるいは中国の急激な経済発展がそもそもの遠因、という見方もあります。…何かが、変わってきてるのかも知れません。

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08/02/2005

こんなとこでも

熊本県の菊池川でチョウザメが釣れる(Yahoo!:毎日)…ウナギ釣りに来てた中学生が釣ったそうですが。→写真(Yahoo!)

元々日本の川にはいない魚で、ロシアとかユーラシア大陸…実は北アメリカ大陸にも生息する軟骨魚の仲間ではあります。寒い地域にだけいるようなイメージがありますが、温帯にも生息してます。主な生息域は川の河口域など。「サメ」と名前がついてますけど、厳密な意味での「サメ」ではありません。

しかし…日本の川に生息していないからと言っていないわけではなく。
実は観賞用として繁殖させた数種が輸入されています。で、誰かが川へ逃がしてしまう…捨ててしまう…というケースももちろんあります。近年話題になってきてる外来種の放流。チョウザメは種によっては熱帯魚ではなく冷帯魚扱いになって、ヒーターではなくクーラー(鑑賞魚用ってのもあります。お高いですけど…)で水を冷やしてやる必要があったりします。設備投資も普通の観賞魚と比べるとシャレにならんくらいかかるもんなんですが。
熱帯生まれの魚が冬に死んでしまうのに対して夏が過ごせない…しかし水温の低い水域があれば生き残れるわけです。全部が全部冷帯魚ではなく、↑で述べたように日本とは温度も近い水域にいるのもいますんで、そっち産だったら問題なく日本の川でも生きていけそうではあります。
が、チョウザメてのはユーラシア産だとほぼ全種に輸出入規制がかかってます。絶滅危惧種ということで。製品としてのキャビアは問題ないんですが。…どっかから迷い込んできた、もしくは逃げた野生の個体が釣れた、というのは…やはりかなり無理がありそうな。

ついでに…チョウザメと言えばキャビアですけど。ベルーガとかキャビア獲れるチョウザメの成魚ってもっと大きかったような。いや、チョウザメの卵は全てキャビアだ、という話もありますんで、このチョウザメの卵もキャビアになるんでしょうけど…まだ成熟してないような、成魚になってないような。そんな気がします。

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07/21/2005

今日は夏の土用の丑の日

というわけで…いや、どんなわけだのウナギ( Anguilla japonica )の話です。
日本で蒲焼きになるウナギのほとんどは養殖物ではあるのですが。養殖、と言っても種親を用意して卵を産ませてそこから殖やす…という「完全養殖」ではありません。2003年に三重県の水産総合研究センター養殖研究所で成功はしているんですが、商業ベースに乗せるまでにはまだ、至ってません。…ということで河口でウナギの幼魚・シラスウナギを捕まえてきて育てて売ることになります。
そのシラスウナギの値段が高騰、過去最高に?(Yahoo!:Kyodo)…まだ「過去最高」ではないようなのですが。このままいくと…ということのようで。今年の夏の土用の丑の日は7/28ですが…その頃がやはりピークとなるようです。

ちなみに…「土用の丑の日」とは「季節の終わり18日間にある丑の日」という意味。
五行思想の流れを汲んで、春=木、夏=火、秋=金、冬=水、と季節に四つを当てはめ、残った土を季節の終わり18日間に当てはめてます。つまり「土用」とは一年に四回あることになり、「立秋(秋の始まり)」の前18日間が「夏の土用」となるわけです。「立秋」は毎年変わりますが、今年は8/7。…すでに「夏の土用」に入ってることになり、十二支で「丑」にあたるのが7/28、というわけです。だから今日7/21は「夏の土用の午」。
なお、土用は18日間ですから十二支が一巡してしまう場合があります。そうなると「土用の丑」が二回ある…なんてこともあります(二の丑)。

…今年はシラスウナギが不漁なわけであれだけ値段が上がってるわけですが。念のために申し添えますと…シラスウナギをどっか河口とか海とかで見つけて(相手は数センチ単位ですが)、無許可で獲るのは法律違反になります。たしか罰則もあったような。漁業権とかそういうのが色々と絡んでいるものなので…もし見つけても勝手に獲ってはいけません…ということで。

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06/22/2005

けんえん?

ニホンザルの被害を食い止めるために「モンキードッグ」の育成を…宮城(Yahoo!:河北新報)。「モンキードッグ」とはサルを専門に追うイヌのこと。別に「犬猿の仲」を地で行こう…というわけではないようですが。

「猿害」と言いますが…各地でサル(ニホンザル)の被害が報告されてます。有名な観光地でもよくニュースなんかにも出てきますし、東京でも迷いサル?が時々出たりしてます。
基本的に食いもん欲しさに人間様の物に手を出す…というケースがほとんどで、邪魔されると歯ぁむきだして威嚇するので(これが結構迫力ある)怖がられます。威嚇だけで済まずに噛まれた、という話も。相手は言葉は通じませんがこっちのやろうとすることは分かってるようなフシがあります。かなり頭も良さそうで…知恵もあります。
まあ、肉食ではないので(厳密には雑食なんで肉も食いますけど)ヒトを集団で襲って食っちまう、とかそういうことにはならない…と思いますけど…。
イヌとサルは仲が悪い…というよりも↑こういうサルとイヌがどっかで出会ったら大変な騒ぎになりそうな。
その辺を利用したのではなく、単にイヌが訓練しやすくて実際に効果が上がりそうだからなのでは…とか思ってしまいますが。

なお、いくつかの自治体で計画されているサルの「追い上げ」とは、ただ駆除してまわるのではなく、サル達に山に帰って頂こう、ヒトの住む場所から離れてもらおう…という取り組み。実際には即効性もありませんし(数年単位で考えないと)確実な実行も難しい、というもの。しかしむやみやたらとサル殺すよりは…殺してはいけない場所もあるし…と最近あちこちで取り上げられてきてます。
本当はそうやって山に帰って頂くのがイイんでしょうけど…事情ってもんもありますし。イヌを道具として有効に使うのも一つの方法だと思うのですが…即・解決とはいかないようです。

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05/27/2005

まあ、いつものことですけど

二本足で立つレッサーパンダの風太くんが大人気…千葉動物公園写真(Yahoo!:毎日)
いわゆる「かわいい」と言われるには動物と子供が一番、とか言われております。昔、昔からそうだったわけで…エリマキトカゲやらウーパールーパーやら。最近ではアザラシにクジラ。あるいはレッサーではないジャイアントパンダもその王道を突っ走っております。ついでに…動物が人間のマネをするとそのかわいらしさが一気に倍増するもんなんだそうで。
風太くんにCM依頼多数…しかし問題も(Yahoo!:毎日)
所有権(なんか変ですがこういう表現になっちまう)の問題とワシントン条約と。動物扱うのなら必ず出てくる問題ではあるのですが…さて。

レッサーパンダに限らずあれくらいの大きさで、ああいう性質の動物が二足で立つのはそれほど珍しくない、という声もあります。例えば…二足で立つ犬、なんてのもよくある話ではあります。
これでトコトコ歩き出したら大事件になるかも知れませんが。
そう考えると…あんまり大したことじゃあないのかも知れません。でもまあ…こういうのは話題になったモン勝ち、というか何と言うか。これでどっかの収益が上がった、とかレッサーパンダに対しての興味が湧いた、とかそういうことならいいんではないか、と。アレで癒された…とかそういうこともありそうですし。

でも…まあ、いつものことなんですが…今年が終わったくらいにまでこの「人気」が続いてるのかどうか。無理に人気者でいる必要もない、ブームが過ぎたら静かに暮らせるだろう…とも思います。本当は繁殖目的で借りてきた風太くんなんですが。そっちは…どうなったんだろう…?

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05/16/2005

皇居でも

皇居の外堀でもコイヘルペスが発生(Yahoo!:Kyodo)…霞ヶ浦の養殖コイが壊滅状態にまでなったのはそれほど前のことではありません。

コイヘルペスはコイがかかるウィルスによる病気。エラが腐ったりして次第に動作がゆっくりとなって死に至ります。元々生命力は旺盛なのがコイの仲間なんですが…。
そして恐ろしいのはその感染力で、前述の霞ヶ浦の時などはあれよあれよと言う間に死んでいきました。今でも養殖を続けておられる業者さんは…どれくらいになってしまったのだろう、報道当時は「もうダメだ」という声が多く、ほとんどが廃業、という状況でしたが。

皇居となると誰かが病気持ちを知らずに放したか…あるいはそれと知って放したか。もし後者ならとんでもなく悪質なわけですが。
例の外来生物を規制する法案がそろそろ効果を発揮しそうな昨今、規制対象となってるカミツキガメの放流が増えているという話もあります。こちらは、まあ、また別の問題になってしまいますが…「これくらい大丈夫だろう」とか簡単に考えての行動てのは…やめて欲しいものではあります。

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05/11/2005

GWの珍客・結末…

なんとも言えない結末になってしまいました。…四月末頃から東京湾に迷い込んでいたコククジラ、死体で発見(Yahoo!:YOL)。…定置網に引っかかっていた、とのことですが…絶滅の心配もある希少種。別の個体も迷い込んできていたとは考えにくく、同じ個体ではないか、とされています。

テレビのニュースなどでも放送されていましたが、水族館の職員さんの話ではかなり衰弱しているのでは…ということでした。東京湾ではうまくエサが獲れないのではないか、一時はエサを獲る行動を見せたと言いますが、それもあまりしなくなっていた、と。
コククジラは浮遊性ではなく底性の生物を漉しとって食べます。そういうところもこういう結末になってしまったことの一因なのかも知れません。

一部ではヘリでクジラを追い回すような行為もあった、とされています。本当ならば冗談じゃない、何考えてんだ、と言いたい。己のことだけしか考えられないのはただのガキです。ガキがやりたい放題やってんじゃない、と。
しかし…北極海へきちんと帰って欲しかったのに…残念です…。

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05/09/2005

回復傾向

京都の木津川で天然アユの遡上?(Yahoo!:京都新聞)…大抵はどこの川でも稚アユを放流しているのですが。これはほとんどが琵琶湖産のもの。しかし天然遡上のアユ、となると…期待したいところなんですが…。

一時(昭和30年代~?)に比べると日本中の河川がキレイになった、と言われてます。戦後から経済の発展からどうしてもどこかに出てきてしまう「キシミ」が集中したような形になってました河川の汚染。そりゃ、家庭からでも工場からでもそのまま汚水を垂れ流し続ければ水は汚れますがな。川が汚れれば海も汚れるわけで。
…今は…信じられないかも知れませんが。以前は「東京湾北部で獲れた魚は絶対に食わない」て人もいたくらい。最近はキレイになってきてますけど。昔は…時折映像なんかでも出ます、死んだ魚が大量に浮いたりしてました。
最近はきちんと規制されてるせいか(効果がうんぬん、というよりも…やるだけマシってもんで)魚が帰ってきてる…ような気はします。

で、天然アユ。ほんとーにほんとーなのかどうか、という素朴な疑問もあるのですが。たしかに木津川で産卵、遡上してきたものなのか、とか。年に一回調べただけで決めちまっていいのか、とか。目視で確認てどれだけ正確なんだろーか、とか。まあ、色々あるわけですけれども。
それでもこういう話が出てくること自体が、嬉しい。どこかホッとさせてくれるもんではあります。アユの遡上してくる川はたくさんあるのですがほとんどが稚アユを放流してる結果のこと。実際に天然のアユが…いやアユでなくてもいいか、元からそこにいた魚やらが帰ってくる…となると、PRになるとかそーいうこと置いといても嬉しいことだと思うのですが。
ようやく回復を始めてるんではないか、と。そんな風にも思うわけです。

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05/06/2005

GWの珍客

東京湾は千葉県袖ヶ浦市沖にコククジラの子供が姿を見せる(Yahoo!:Kyodo)。四月末くらいから姿を見せていた、とのことですが。体長は7メートルほどの子供。成長すると14メートルほどになるクジラです。

コククジラ(Eschrichtius robustus)は北半球の太平洋で活動するヒゲクジラの仲間。過去には大西洋にもその群れがいたそうなんですが、乱獲?により絶滅。今はベーリング海⇔メキシコ沿岸を回遊するアメリカ系個体群と南シナ海⇔オホーツク海を回遊するアジア系個体群の二つのみ、となってます。
つまりは太平洋の両岸を行き来するクジラ、ということです。今回迷い込んできたのはもちろん「アジア系個体群」の方。なお、メキシコなどではホエールウオッチングの対象としても有名なクジラなんだとか。

食性は「ヒゲクジラ」ですので海中の微生物を濃しとって食べます。…が、このクジラは普通のヒゲクジラとは違って底性、つまり海中を漂っている微生物ではなく海の底の方に沈んでいる微生物を食べます。そのため深い海ではなく浅い沿岸を回遊する…ということのようです。クジラの類てのは驚くほど深く潜れますけど(海底ケーブルにマッコウクジラがひっかかったこともある)普段から底性のもの食べてるクジラなら浅い方を選ぶでしょう…そっちの方がたくさんいますし。エサが。
食べ方は口を底に突っ込んで食べる…のではなく海底すれすれから吸い込むやり方。体ごと底にぶつけて舞い上がった泥を吸い込む…なんて話もあります。

しかしこの「沿岸性」のせいで現在では「絶滅危惧種」となってます。
昔は捕鯨で。今は海岸の開発によるエサ場の減少で。一時は3ケタほどにまで減ってしまったクジラでしたが…今は万単位にまで復活を遂げています。でもこのクジラ、捕鯨の対象にもなり得る種類(何せ沿岸を泳ぎますから)なもんで…捕鯨に関して国際的な議論が高まってる現在、どうなりますやら。…今は捕鯨は原則禁止なんですがね。

さてこの「コククジラ」、英語では"gray whale"、直訳すると「灰色のクジラ」になります。漢字で書くと「克鯨」。…「黒鯨」ではありません。これは昔は「児鯨(児童鯨)」で「コクジラ」と呼んでいたいたものが変化したものだとか。これでも小さいクジラだったんで「コクジラ」だったそうなんですが。子供のクジラと混同してしまうのでこの名前へ、と。…ちなみにさらに古い古名は…「アオサギ」なんだそうで。

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04/11/2005

それでもナゾの北上

沖縄以南でしか確認されていないフサヘリイソギンチャクが和歌山沖で確認(Yahoo!:YOL)。こういう南方の生物が北の方で確認されるケースは最近いくつも報告されてます。やはり最大の原因は海水温の温暖化ではないか、とされていますが…さて。

シロウト考えではあるのですが、全部が全部こういう今はやりの「環境破壊」に結び付けちまうのはどうなんだろうなあ、とか思ってしまうのですが。実際データ上ではここ最近の海水温の上昇というのは指摘されてます。つまりは全くの影響ゼロ、というわけではないわけで。実際に和歌山沖に沖縄以南とほぼ同じ環境(あるいはフサヘリイソギンチャクが生育できる最低限のライン)ができあがりつつあるのかも知れませんし。
しかし水温てのは水中で生活する生き物にとってはめちゃくちゃ重要な要素の一つ。
今回も水温で見たら…というのが大きいのかな、と。それほどイソギンチャクの生態に詳しいわけでもないのですが、水温がかなり重要になってくるというのは分かりますし(自前で体温調整できない生物なら特に重要、なわけで)…実際に水温が上がってるわけですし。

ただ、偶然…と言ったら変ですけど、生きていける範囲内に和歌山沖がぎりぎり入ってた…てなことはないのだろうかな、と。あくまでトウシロの考えなんですが…「温暖化」だけでくくっちまう、てのもどうかな…と。他にも何かあるんではないかな…と。

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02/21/2005

ちょっとした異変?

博多湾で越冬しているホシハジロの群れのほとんどがオス(Yahoo!:西日本新聞)…オスメスほぼ同数、というのが「定説」なんだそうで。しかし「博多湾だけで結論を出すのは難しい」(「」内元記事より引用)というのもたしかにそうかな、と。

ホシハジロ(星羽白)は首から頭は赤(もしくは赤褐色)、胸と尾は黒、その他は銀白色というカモの一種。→Google検索:ホシハジロ
カモですがどっちかと言えば「海ガモ」というやつで、それこそ博多湾などの海にも来ますが、淡水の池にも飛来します。関東で言うと上野の不忍池なんかにも飛来する冬鳥です。似たようなのに「ヒドリガモ」「オオホシハジロ」というのもいますが、後者はめったに見られない迷鳥ですし、前者は慣れれば簡単に見分けがつくようになります。

今の時期が一番見ごろで(三月過ぎると去ってしまいます)日本で相手見つけて他で繁殖、というパターンなんですが…一体何が起きたんだろうかな、と。繁殖期に間に合うのかな…とか。

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02/04/2005

そういうコウモリではなく

ペルーで狂犬病にかかったチスイコウモリが人間を噛み、少なくとも11人が死亡。噛まれた数は1000~2000人以上か(Yahoo!)…なんだかヒッチコックの「鳥」ばりに吸血コウモリが大挙して人間を襲った・・・てな風にも見えますが、実はそういうことではないようで。「チスイ」ったって首筋に噛み付いて…ではなく皮膚を小さく噛み切って、そこから流れ落ちる血液を舐めとります。しかし、今回のように噛んだ時に狂犬病などの病原体が入りこむことがあるので、そういう意味では注意が必要ではあります。

血液てのは非常に栄養に富んでいて、しかも吸収しやすい「良いエサ」ではあります。
コウモリの仲間で血を吸うのは現在三種が知られています。うち二種は鳥の血を吸うのが専門なので、哺乳類の血を吸うのはナミチスイコウモリ(Desmodus rotundus)のみになります。なお、このコウモリ、自重に対して大量すぎるほどの血液を一気に体にため込むので体が丸くなり、飛べなくなります。実は通常でも「飛ぶ」より「跳ぶ」ことの方が多いという話も。しかも余分な水分(血漿とか)を排出しながら懸命に血を舐めとるんだとか…。
その他の血を吸う動物、というと身近なところでは蚊、ノミ、などになりますか。「血液」の定義を広げて「体液」にしてしまうとサシガメなどカメムシの類は獲物(ムシ)の体液を吸い尽くすんで、こういうのも入ることになりますけど…そこまでは。
鳥類でも血を吸うのがガラパゴス諸島にいます。これはカツオドリなんかから血を吸います。

今回のは「吸血」というよりも感染してしまった「狂犬病」と…現地での医療に問題があったような。
狂犬病は今は日本にはない、とされている病気です。…もちろん断定はできないわけで、どこにキャリアの動物がいるか分からないわけですが…公式にはない、と。しかし他の国に行けばまだまだ現役で恐怖な病気ではあります。
名前に犬はついてますが、犬に噛まれた時にだけ伝染するわけではなく、今回のコウモリを含めて哺乳類に噛まれた時に唾液から感染します。しばらくの潜伏期間の後に発症すると…まず助かりません。症状も水や光を怖がったり、動物じみた異常な行動を取ったりするので印象的にも大変に怖い病気です。

…現地では近代医療を信用せず患者が増えている…ということのようですが。でも「チスイコウモリ=血を吸い尽くすお化けコウモリ」というイメージのある私たちだって…似たようなもんかも知れません。例えばどっかの研究機関とかからチスイコウモリが逃げ出した…とかそういうことが起きたら。一体どんな騒ぎが起きるのやら…?

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12/07/2004

橙イグアナ

沖縄でオレンジ色のイグアナが見つかり、捕獲されました(Yahoo!)写真(Yahoo!)
高齢と寒さによる体色の変化、ということですが。繁殖期に多少黄色になることはあってもここまで赤味を帯びるのは珍しいとのこと。

イグアナ(グリーンイグアナ・Iguana iguana)は中米から南米原産の大型は虫類。成長すると2mほどになります。いかつい外見とは裏腹に食性は植物性。現地では食用ともされているとのこと。…そう言や、ワニのフライ喰った人によると、鶏肉に似ているって話でした。こっちもそれに近いのかも知れません。「ジャングルチキン」という呼び名もあるってことですし。
…元々は日本にはいない動物。しかしペット目的で持ち込まれたものが野生化、という経過をたどってきてます。もちろん本土では気温など環境の関係で居つかず。しかし沖縄では繁殖までしているのではないか…という話も。植物食のおとなしい動物なわけで、直接人が襲われたりするわけではないのですが、やはり農作物への被害が懸念されています。

いつかは外来種として定着してしまうのかどうかは、ちょっと分かりませんが。どうやったって環境的には本来の生息地と同じにはならないわけですし。…定着したらしたでそれはまた問題になっていきそうな気はしてるんですが…。

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09/05/2004

養殖ですが

近畿大水産研究所が世界で初めて完全養殖のクロマグロを出荷する、と発表(Yahoo!)しました。「完全養殖」ってのは卵から成魚まできっちりと面倒見た養殖ということで、幼魚や若魚をとっ捕まえてきて成魚まで育てる養殖よりも当然のことながら手間がかかります。…例えばウナギとかは主に後者になります。これも完全養殖での出荷はまだまだ難しいような。

養殖は海産資源の保護や安価な供給のためには結構有効な手段なのですが、どうもイメージがよくない。…実際とある食い物漫画などではボロクソにけなしたりしてましたが。最近のは技術の大幅な進歩によってそうでもなくなってきてると思うのですが…。それでもなんか「まがいもの」みたいに思われているのは事実なわけで。
商品の産地表記では「養殖」よりも「天然」の方が珍重されます…ってまあ、当たり前か。天然の方が数はすくねーわけですし。

そんな状況なわけですが、実はちょっと前から「マグロが食えなくなる」という噂があちこちで流れています。
あながちウソとも思えないのは…マグロの個体数の減少(どの魚でも減ってますが。北氷洋のタラとか…)と、そしてそれを受けて世界的にマグロを禁漁にしよう、という動きがあるから、とされています。禁捕鯨と同様の動きだ…という話もありますが、これはどうなんだか。
しかし「禁マグロ」の動きがまったくない、というわけではない、というのは事実。

そこでこの完全養殖ってのは非常に有効になってくるのですが。でも…もし養殖物が普通に店頭に並ぶようになったとして…売れるんだろうかなあ…変に小金持ちになってる今の日本で…と。

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08/20/2004

はくれん不調

ハクレン=魚の名前、と出てくる方は魚が好きな(見るのも食べるのも釣るのも)方か…あるいは利根川のことをよくご存知の方でしょうか。そろそろ利根川流域の栗橋町では、ハクレンが豪快にジャンプする時期です。→栗橋町観光協会
しかし今年は…ちょっと変、なようです…(Yahoo!)

ハクレンとは元々中国に生息する魚で、現地では重要な蛋白源でもあります。英名では"Carp"という名がついていますが、見た目はいわゆる「鯉」とは違うような。体高もそれなりにあって、大きさも1メートル越えたりします。顔つきは、どこか大陸風?などっしりとした顔つき。
それが戦前にソウギョ、アオウオ、コクレンといった魚と一緒に(むしろハクレンが主?)中国から移入されてきました。こういう例は他にもいくらかあるわけで。現在問題になってきている「外来種」もほとんどがそういう「蛋白源」もしくは「産業育成(毛皮とか)」などの目的で日本に入ってきてます。
しかしこのハクレン、結構あちこちの川に放されたそうなんですが定着して繁殖したのは利根川のみ。
実はハクレンには上流で産卵して、卵がしばらく川で流されてから孵化する…という習性があります。中国のでっかい川ならまだしも短い日本の川では卵が海まで行ってしまいます。唯一、利根川だけがその長さで間に合った?とのこと。

さらになぜか産卵期に豪快なジャンプをかます習性もあります。これはまだ理由も分かっていないんだそうですが…群れで移動するので、何かに驚くとそのパニックが他の個体にも移るのではないか…とか。しかしまだまだ不明。
でも1メートルはあろうかという魚体が数匹、いや数十匹単位でばんばんジャンプするんですからこれはそんなに見られる光景じゃあない。日本の淡水魚で団体でこんなことするのはいませんし。人々の関心をひきつけてきたのも無理はないでしょう。

が…今年は謎の大量死からジャンプもちらほら。気候の影響とかもあるんでしょうか。あるいは他の原因が?
来年はあの絶景、見れるといいんですが…(直接見たことはないんですけど…テレビのニュースとかでやってたんで…)。

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07/08/2004

世界最小のさかな

オーストラリア・クイーンズランド州で1979年採取された魚を世界最小として発表(Yahoo!)。
なんだか魚の話題が続いてますが…世界最小の魚ってことはセキツイ動物でも世界最小、ってことになります。

この魚は「スタウト・インファントフィッシュ」、重さ1ミリグラム、体長オス7ミリメス8.4ミリ。これまでの最小が8.6ミリの魚でしたからそれよりも小さい。しかし1センチもない成魚というのも…それに寿命も短いです。
写真で見るかぎりでも…どんな魚が近いのだろう?、と。なんだかシラス干しが一番近いんではないか、大きさもそれくらいだし…とかヘンなことまで考えてしまいます。

基本的に動物ってのは体の構造が単純なほど(…決して悪い意味ではない)体が小さくなる傾向がある、とどっかで聞いたことがあります。逆の例で言えば「巨大昆虫」…映画などで時折目にするヒトの身長どころか数メートルにまで達するような昆虫…ってのはまずあり得ない。
もちろん今の昆虫の体の構造を一切変えずにそのまま大きくしたら…ってことですが。一番ネックとなるのは呼吸器官でしょうか。昆虫ってのは「気門」から空気を取り込んで、それを細胞間の伝達で行き渡らせてます。ヒトのように血液などで循環させてるわけではない…これだと一定以上の大きさがあるとうまく機能しないんだとか。
まあ、そういう機能をいくつか改良すれば実現は不可能ではない…ってどこかで造ってるわけでもないんですが…。

一応今現在最も身体の機構が複雑なセキツイ動物だと、たくさんの機能が満載されてるもんで…あんまり小さくならないってことなんだそうです。(もちろん未発達な幼生は別ですが)そんなわけ?での世界最小のセキツイ動物。ギネスブックへの登録も検討中なんだそうです。

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06/26/2004

朱鷺のことなど

新潟の佐渡トキ保護センターで現在トキの自然繁殖が順調(Yahoo!)、とのこと。

トキといえば…わずかに生き残っている中国は陝西省から数羽が日本へ…昨年最後の日本産「キン」が死亡…という経歴をたどってきています。かつては日本全国のみならず東アジアではごくごく当たり前の鳥。急激に絶滅へと進んだ例として、ドードーやリョコウバトと共によく引き合いに出される鳥ではあります。
…実は現在、佐渡には52羽のトキがいます。…意外と多そうですがほとんどが「人工繁殖」というやつで卵の時点で親から引き離し、人間が巣立ちまで面倒をみる、というやり方です。この方が事故などでヒナが死ぬ確率もぐんと減ります。絶滅しかかってる動物の数を増やす有効な方法の一つです。

特に鳥の場合…卵を簡単?に増やすことができます。
親鳥が卵をうむ→そっと一つだけ巣から取り出す→親鳥、一つ産み足す→取り出す→産み足す…
…と、なぜか卵が減ると産み足す習性があるんだとか。もちろん全部の鳥がそうするわけでもなく、明らかに親鳥の負担が増えるので(卵を産むってのは大変な労力が必要)永遠に続けるわけにもいきませんが…たしか、トキじゃないんですが…30何個産ませたとかそんな記録がどっかにあったような。
まあ、これはあくまで一例ですが…。とにかく数は確保できるやり方でもあります。

「ボトルネック」という言葉もあります。急激に数が減ってしまった生物は種としての多様性が失われてしまう(ビンの口のように将来に対してすぼまってしまう)ので、順応性に欠けてしまってなかなか元に戻らない、もしくは非常に困難になってしまう…という意味です。数を増やす、というのはこれに対抗する手段の一つ。

しかし本音は「自然繁殖」が望ましいわけで。数を増やして野に返すのならなおのこと。
今現在オスの優優(ユウユウ)とメスの美美(メイメイ)の元で孵化・養育されているとのこと。もっと増えていけばいいなあ…とは思うのですが。朱鷺、という鳥はとても綺麗な鳥なもんで…直接見たことはないんですが…。

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06/24/2004

誤認…

フランス・マルセイユで、猫とクロヒョウを間違えて騒ぎに(CNN)

「クロヒョウ?らしい動物がいる」
と噂が流れ始めたのが三週間前。目撃者も少しずつ増えていき…ついには20人ほどに。中には警察官もいた、とのこと。しかしよくよく確認してみると体長60cm、10kgほどの普通の「ネコ」。警察まで出動する騒ぎになった、ようなんですが…。

普通の猫にしてはたしかに大型ではあります。ヒョウは尾っぽの先まで入れると1mは軽く越えてしまいますから(体重は30kg以上)ちょっと小型のヒョウ、ということだったのかあるいはヒョウの幼獣…それともいきなり正体不明の動物を見て、びっくりして大きめに見えてしまったのか…「釣り逃した魚は大きい」と同じようなものでしょうか。
…いや…ちょっと違うか…。

ただ…このネコがまだ捕まっていないってのが…どうなんだかなあ…と。実際に捕まえてみたらやっぱりネコじゃなかった、なんて…。

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06/19/2004

害草の有効利用

ホテイアオイ、という水草があります。
魚を飼ったことある方や庭に池などがある方ならご存知ではないかと。濃い緑色の葉っぱの付け根が浮きのようになっていて、根を水中に垂らしながら水面をぷかぷかと。紫色のどこか儚い花も咲きます。…自身から株分けするように増えていくのが特徴で、茎を伸ばしてどんどん増えていきます…。
売ってる場合もあります。一株百円するかしないかほどですか。
このホテイアオイを利用して河川の浄化をしよう、という取り組みがあります。(土浦市)

水が汚れている…というのはどういう状況か、と言うと水中に窒素やリンが増えてしまった…というのが一般的です。そして雑菌が繁殖して悪臭の元になったり透明度が下がったり。いわゆる「富栄養化」というやつです。…他にも無数の「キタナイ水」という状況はあるのですが、窒素やリンが増えると誰の目にも明らかに「キタナイ水」になります。
ホテイアオイにはこの窒素やリンを取り除く能力があり、とても優れたものです。が、何しろ繁殖力がハンパじゃありません。例えば水質の悪くなった池に投入→たしかに水質は改善される→でも水面全部をホテイアオイが覆い尽くす→池の生物が死んでしまう…というパターンは日本だけではなく世界中にあります。
他にも冬になって枯れてくる→全部腐って悪臭を放つ…なんて場合も。これじゃあんまり意味がありません。

そこで計画的にホテイアオイを投入・回収する必要があります。
土浦市の場合は霞ヶ浦に注ぐ新川が舞台。ここにホテイアオイを投入して回収。回収したのは畑の肥料にしてしまいます。この回収後のホテイアオイ、例えば家畜のエサなんかにも使えるんだそうで。そっちの方へまわす、という選択肢もあります。
茨城県と共同で着手したのが1987年。1990年からは土浦市単独の事業になりました。それから現在までの間、大量の窒素やリンが除去されてます。
どんなものでも上手に活用すればきちんと成果は出る…という好例の一つだと思うのですが。

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06/16/2004

なんかの前ぶれ?

福岡県の海岸でサケガシラという魚が相次いで打ち上げられ、話題になってます。(Yahoo!)サケガシラ?(UODAS)
本来は深海魚(200m程度の深さに生息)。日本海でも太平洋でも結構広い範囲で生息してるようなんですが…棲む場所が場所なだけに人目に触れることは少なく、たまに網にかかる程度で、こういう浅いところで見ることは極めてまれなことなんだとか。
この魚の近縁種にリュウグウノツカイという魚がいます。これももちろん深海魚なわけですが、これが姿を見せると何か大変なことが起きる…と言われています。あの関東大震災の時もこの魚が打ち上げられた、という話をどこかで聞いたような。
…サケガシラも同じような何かの前ぶれ? なのかどうか。和歌山でも数年前から何度か見つかっているそうです。

さらにサケガシラに近いフリソデウオも姿を見せました(中国新聞)。こちらは山口県で、泳ぐ姿が撮影されてます。

…やっぱり何か起きるのかどうか。天変地異の前の動物の異常行動(例えばナマズが暴れると地震が起きる、とか)ってのは以前から指摘されてきたことなんですが…どうなりますやら???

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06/13/2004

36年ぶりの命名

フタバスズキリュウ、という古代の海生爬虫類の一種がいます。1968年、現在の福島県いわき市で当時高校生だった鈴木直さん(現在52)が双葉層群(白亜紀)で発見、当時国立科学博物館主任研究官だった長谷川善和さん(現在74・群馬県立自然史博物館長)らの研究によって日本にも大型の爬虫類がいたことが確認されました。
このことがきっかけで一種の「化石ブーム」が起きたりして。そー言えば「○○のひみつシリーズ(学研)」の中の化石関連のでこの話もあったような。「フタバ」は見つかった地層名、「スズキ」は見つけた鈴木さんから、と。

で、そのフタバスズキリュウですが36年ぶりに命名されるんだとか(Yahoo!)。…和名じゃなくて学名ですが。

「フタバスズキリュウ」というのは基本的に日本国内でしか通用しない名前なわけでFUTABASUZUKIRYUとやっても知ってる外国人には分かっても…日本語知らない人には分からない。そこで学名という全世界共通の名前があります。
もちろん細かい制約がたくさんあるわけですが、一般的には二つの部位からなる、ラテン語の名前をつけます。(属名と種小名:あくまで一般的にはこの二つを連続して呼んでいる、ということで…)これは動物だろうが植物だろうがやり方は同じで、さらに界>門>綱>目>科>属>種と階層をなして分類・命名されていきます。
…それがフタバスズキリュウの学名は今まで "Elasmosauridae gen. et sp. indet" でした。「なんだ、学名あるんじゃないか」と思われるかも知れませんが "gen. et sp. indet" ってのは「属種未確定」ってことで、属の上に位置する「科(普通は省略されてる)」である "Elasmosauridae" には属してるけどその下はまだ決まってないよ、種としての国際的な名前もないよ…という状態だったわけです。

学名をつけるには論文を発表する必要があります。しかし…色々と事情があったようで。ようやく長谷川館長が論文を完成、今年夏にも海外で発表できそう…とのこと。
長谷川館長曰く「大きな宿題がようやく片付きそうだ」とのことです…。

03:09 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック