07/06/2021

一石を投じるか

Pinterest、原料に関する広告を全面禁止に(Yahoo!:CNET Japan)。「Pinterest」とは画像投稿を中心としたSNS、とのことであります。日本よりも本家?アメリカの方で知られているアプリだとか。
こういうのを使用中に広告が流れることがあります(運営にとっては広告表示収入は重要な要素の一つ)。大抵は、まあ、こう言っちゃ何ですがどーでもいい内容のもので・・・無視することがほとんど、というのが一般的なとこかと思われます。
しかし例えばテレビCMなどのような規制がなかなか及ばなかったりすることもあり・・・たしかにどこかでそういった「規制」は自主規制レベルでも必要となってきている、と言えるかも知れません。

ただ、まあ、何と言いますか。・・・「比較広告」はある意味どうしようもないと言うか何と言うか、というのが個人的なとこであります。
日本ではかなり前から心情的?にこういう「A社のはダメだがうちのは良い」的な広告はアウト扱いになってきてました。・・・一方で欧米では・・・最近はそうでもないかも、ですがかなりえげつない内容のもあったりしました。選挙広告にしたってアメリカのソレはかなりストレートだったりすることがあります。
↑ここでは減量、そこでの無理な減量を促す広告ではなく体調管理を主とした広告を推進すべきだ・・・と。まあ、その辺も実際のとこは効果も怪しい非科学的かつオマジナイめいた広告もゴマンとありますんで、そういうのを排除していこう、という動きになるのは分からんでもない話でありますけども。

が、他方では多様性と言いますかごちゃまぜ感と言いますか。結局はそんなもん、玉石混交なもんだろ、という・・・そういった世界にいちいち目くじら立てても無粋だなあ、と。なんか・・・そんな気もするのですが。

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06/20/2021

広告は広告として

つまりは「タバコの葉」のCMは規制するけど「タバコを吸うパイプ」のCMなら年齢確認できればOK、と?
消えたテレビのタバコCM、ネットテレビで流れるのはなぜ?(Yahoo!:withnews) 自分はネットテレビを観ないんで知らなかったんですが、そういうことになってるわけですか・・・。
いわゆる「自主規制」というやつ(正確には「国際準拠しようと自主的に規制している」?)で、現在はテレビはおろか雑誌や新聞にもタバコのCM・広告はありません。たしかにちょい前までは当たり前に流れたり載っていたりしてたのですが。
それどころかなんとなーく「喫煙シーン」そのものが減少している気もします。・・・かつて某マンガ(数十年前の作品)でタバコに火をつけるキャラに水ぶっかけて「少年誌では・・・」というのがあったりしましたが。当時も実は結構喫煙に対する風当たり(主に未成年の喫煙)が強かったもんなんですが・・・実際にはかなりアバウトな部分も多かったような気がします。映画なんかでもそういうのが結構あったりしましたし。

 

それが近年の世界的禁煙への動きで完全に「喫煙=悪」ということになり・・・愛煙家は激減・迫害という流れになってしまっています。
健康に害がある、ということでの潮流なので・・・ある意味仕方ない、と言えば仕方ないという見方もできます(しかし次は飲酒が悪、となると個人的にはちと困るなあ)。が、そうなると本当に困ってしまうのはタバコ関連産業なわけで。
色々?と「規制はするけど売るところでは売ろうとする」を敢行してきた向きがあります。
例えば本当は「タバコはカギのかかる場所で保管して不特定多数がカンタンに触れないようにする」というはずなんですが、規制が強まった初期に(恐らくタバコ販売関係企業が)コンビニなどで「カウンターから自由に選べるように什器を設置」した辺りからどうにもノリが軽く?なってしまったきらいがあります。その影響下か今でも手軽に触れるところにあるところも存在していたりします。
本来ならそういう場所はタバコ販売関連企業が・・・販促などで散々訪れているはずなのに・・・是正や場合によっては販売停止などの措置をとるべきだ、と思うのですがそういう様子はあまりなかったりします。

 

別にタバコを売るな、とかそういうのではなく。厚生労働省などからの通達がある割りには「バレなきゃいいだろ」的な安易な発想がどうにもなあ・・・ということであります。なんかもっと工夫してみたり能動的に動いてみたら? ということであります。
↑ネットテレビにしても最初の年齢確認「一回だけ」で、じゃあ、喫煙具ということでOKにしようか・・・というのもなあ、と。
なあなあでも別にいいや、というのならそれでもいいんですが。ただ・・・今後もさらに規制が強まっていって、じゃあ次はもっと変則的な手を・・・というよりはもっとなんか正面切って戦いを挑んで欲しいな、とか元喫煙者は思ったりするのですが。

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06/14/2021

別に無料でなくても

有料でも別にいいんですが・・・。
楽天市場、「送料無料」義務化を一時凍結(Yahoo!:毎日)。基本的に3980円以上のお買い物をしたら送料を無料に・・・というのはユーザーからすればたしかにお得に見えますが、実際に販売している側からすればたまったもんではなく。
送料を楽天側が負担するから・・・と言うのであれば問題はないのでしょうけど。
販売側が送料を負担、ということになればどうなるかは火を見るより明らかであります。販売価格にその分を上乗せすることになり・・・モノによっては「量」が減ったり「質」が落ちたりする、ということになります。

楽天の送料に関しては去年くらいからどうも迷走?を続けているようで。
自分はヤマアジサイを楽天の加盟店舗からよく買っていたのですが、去年は価格の実に倍以上の送料がかかる、という店舗が増えて・・・購入を断念。さらにいくつかの店舗は撤退してしまったりしています。
ここで「3980円以上は送料無料」とかされても・・・ヤマアジサイの単価なんてのは5号鉢でも1000円はまずいかない程度であります。複数買うほどの物理的余裕はうちにはなく。一点買いで送料が倍以上、となると・・・やはり二の足を踏んでしまいます。
そして何より問題はこれ以上撤退されたら困る、ということだったりします。ヤマアジサイだけではなく他のクワガタとか歩き用用品なんかでも結構利用しているものですし・・・。

別に送料かかってもいいんです、それが適正ならば。
しかし残念なことに明らかに「どこの国から発送してるんや?」てな店舗があるのも事実であります。その辺を是正できて、管理できるなら・・・無理に「送料無料」にこだわる必要もないかと。そもそもあっちのアレもかなり無理のある戦術ではあるのですし。
それよりもショップの多様性・利便性がそんな理由で損なわれていくのはなー、と。もうちっとその辺、どうにかできんもんかなあ、と。

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05/05/2021

アイテムか道具か

コロナ禍で釣りブーム、焼津発「ポケモンルアー」大人気(Yahoo!:テレビ静岡)。「ピカチュウ」「カイオーガ」の形をしたルアーをネット販売したところ即座に完売、とのことであります。もちろんルアーとしても実際に使える、とのことなんですが。
・・・買えても実際に使う人はどれだけいるのだろうか、とか。
↑記事中では「淡水(ヘラ中心?)」「堤防釣り」などが映像として出て来てますが、恐らくはバス・・・なのかな、ルアーですし(バス釣りの映像もちょろっと出てましたが)。もちろん堤防からジギングというのもあり得ますが、ポケモンルアーの形状からしてやっぱりバス狙いが主、なのかなー・・・と。
いや、バス釣りとなると初心者や子供にはややハードルの高い釣りですし。気軽に家族で楽しみたいのならやはり堤防で五目釣りなどが・・・って、そういうことになると今度は「密」が問題になりそうな・・・。

さらに。ルアーというのは常にロストを覚悟する道具であります。
もちろん何年も同じルアーを愛用し続けている人もいるのですが、水中の障害物に引っかけてなくした、というのが多いのも事実であります。・・・そういうとこへ↑こういうルアー使うかなあ、と。やっぱりアイテム的なものになってしまうのかな・・・実際、使い続けるとキズや汚れはどうしてもついていってしまうものですし。
もっとも、最近では「釣りはしないけどルアーは持ってる」という人も多かったりします。形状の好みはもちろん、作り手の技術や情熱の感じられる作品も少なくありませんし。
だから別にコレクターアイテムとしてのポケモンルアーもアリかな、と。ただ・・・なんか転売とか詐欺とか、そういうのに利用されなければいいのですが・・・。

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04/26/2021

信用のモンダイ

なぜ今、給与のデジタル払い? 受け取りに第三の方法(Yahoo!:JIJI)。第一は「現金」第二は「口座振り込み」で第三が「決済アプリ」ということなのですが・・・別に解禁するのはいいんですが・・・「じゃあコレ一本で」とやられたら抵抗を感じるあるいは嫌悪感を示す人たちが相当数いるのは間違いないと思われます。
↑記事中にもありますが、こういった「決済アプリ」とは結局は民間企業のサービスなわけですし。それらが破綻したら一体どーなるんだ俺らの給料?というのももちろんあります。

かつてはお給料は現金を封筒に入れて手渡しだったわけです。
今ではすでにおとぎ話的になっていますが・・・給料日、ともなれば家族はご馳走でもってご主人を待つ、そして意気揚々と給料袋を持ったご亭主が帰宅し・・・うやうやしく給料袋を奥さんに手渡す、なんてな光景があった、と(かなり誇張入ってます)そんな話もあったりします。「現金」という物理的な重みのある現金を持ち帰る、ということで収入の重みも知ることができた、とかそういう見方もあります。
しかしそのうち給料は振り込みとなり・・・その「重み」も消えていった、と。
・・・実はこの頃にも「振り込みなんかカネの価値が分からなくなる」「実際にこの手に現金を持つべきだ」といった意見が相当数あったんではないか、と個人的には思ってます。それまでは実際にカネを手にしていたのが銀行のなんかそれっぽい数字の記された紙切れだけ、になってしまったのですから・・・。

だから今回の「決済アプリでも可」というのはなんか分からんでもないのであります。今はかなり違和感があるでしょうけど、将来的には・・・と。
ただ・・・現在の銀行は給与振り込みが始まった当時でもかなりの「信用」がありました。・・・そもそも銀行や郵便局は官主導や官そのものだったりしたのですから、その信用は絶大で・・・そこへ預けるのだから大丈夫だろう・・・と(後に色々ありましたが、色々と)。しかし現行のスマホの決済アプリは・・・となると。往時のソレらと比べてどれくらいの信用があるのだろうか、と。
銀行口座なら何か特別な道具がなくても安価で開設することはできます(今は結構めんどいですけど)。しかし決済アプリにはスマホが必須で・・・いくら「安くなってる」とは言っても無理な人には無理ですし何より「電気がないとダメ」という特性は、もう、どうしようもないものであります。・・・何か災害が起きた時に通帳やカードがあれば少し離れた支店や支所ではどうにかできますが、スマホは充電しないと何にもできない可能性が高かったりします(そもそも電子機器は災害に弱い)。
何か一本に絞るよりは複数の「道」に、というのは災害の基本ではあります。

そういう側面もありますし、個人的には決済アプリなあ・・・アレかあ・・・というのもあったりします。現状では引き落としも何も口座から、口座関連のクレカから、となっているのですから・・・じゃあ、そっちも全部アプリにしないと、となると・・・。
いや、だから解禁するのはいいんですが、なんかそれに一本化されたらイヤだなあ、と。その辺が正直なとこではあります。

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04/12/2021

お花畑みたいなもん

スーパーで導入が進む「並ばないレジ」客単価向上という結果も(Yahoo!:ニュースイッチ)。昨今のコロナ禍の影響もあって「なるべく対面ではなく」という動きも加速しております。その中で「客が自らスキャンで決済」「カートに入れられた商品を自動計測」「スマホ様の機材で客が自分でスキャン」などの方策が取られてきたりしていますが・・・。

いや、コレ、安全なのか、と。

安全、というのは窃盗対策であります。「客がスキャン」ということはいくらでもごまかせる、ということでもあります。「客がスキャンして支払い」というスーパーでは店員さんが常駐はしてますが、常に目を光らせているわけではなく。「カートに入れた商品を自動精算」というのももちろん便利なのですが・・・例えばセンサー付近を手で遮るなどの行為にどこまで対応しているのか、とか。
「店内の商品を客が専用スマホでスキャン」てのも・・・これはいくらでもごまかしが効く話であります。
これに対抗して「客が手に取った商品をカメラで撮って精算する」コンビニ、というのもあります。・・・ここまで来るとまだ信頼?できるのかも知れませんが・・・店の広さがネックになります。そこまで設備投資できるか、となると・・・?

現状では・・・もっと秀逸な窃盗防止システムが開発されない限りは・・・ヒトがレジ打ちした方がなんぼかマシ、ということなような気がします。解決策の一つは↑記事コメントにもありますが某服飾店の「カゴ丸ごとスキャン」だったりしますが・・・多種多様な商品の集まるスーパーではそこまで対応しきれるとは思えず。
結局は不完全のまま、なあなあで導入されて悪人だけがほくそ笑む・・・ということになりそうな気がしてます。
まだ早い段階なのでは、とも思います。そもそもスマホ持ってることが前提、というシステムがあったりする時点でも。多様性を重視するのならその辺も考えるべきではないか、とも思いますが・・・?

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04/08/2021

固めて食べたかった

個人的にはなんかそっちの方が・・・。
「残り汁」を固めるカップヌードル「専用パウダー」が大人気(Yahoo!:FNN)。これはカップヌードルを食べた後に残った「汁」をどうするか、ということであります。もちろん全部飲んでしまえばいいわけですが、全員が全員そうできるわけではなく。じゃあ捨てるか・・・となると場所によっては気が引けたりNGだったりするわけであります。
特に最近流行り?のアウトドアなんかの際には。余計なゴミを増やしたり周囲に対してもあまり良いことではありません。
そもそも自宅以外の場所で捨てていいものなのかどうか・・・とかそういうことまで思ってしまったりします。

そこで日清食品が小林製薬を共同開発したのが「残ったスープ固めるパウダー」であります。これを残った汁に入れるとどろどろに固まって燃えるゴミとして捨てることができるようになります。
ただし食用ではなく。あくまで捨てること前提だったりします。
・・・その辺がちと惜しいようなもったいない気もしますが・・・別にわざわざ固めなくても飲める人は全部飲んでしまえばいいわけで。「食用」にこだわる必要もなく「どう捨てるか」というのが一番の問題になっているので・・・ということかと。

現在では非売品とのことですが・・・ここまで好評なら製品化してもいいのかも知れませんが。ただ・・・有料で、となるとどこまで売れるのかはちょっと不透明になるのかも、知れませんが。

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02/08/2021

自走ロボ

自走ロボの無人配送、公道利用OKに(Yahoo!:読売)・・・今国会に提示、早ければ2021年度中にも実現、という方向性なのですが。
・・・個人的には多分ムリなんじゃないのかなあ、と。
たしかに今はコロナ禍で対面を避けて例えば「置き配」にしよう、という向きがあるのは事実ですが・・・そこまで一気にいけるもんなのかな、と。ドローンによる「無人空配」も検討はされていますがかなりの規制がある現状、なかなか難しいでしょうし。

自走ロボはちょっと前、郵便配達で実際に実験やってましたが。
報道で見る限りでは問題なさそうな・・・しかし遠隔操作と言うか必ず後ろに誰か心配そうな係員がいる、というのはやはり公道上ではまだまだ認可されていないから、ということなのか・・・たしかにまだまだ未熟?な技術にも見えましたが。
それでも現場で実証を重ねていけばどんどん発達していく技術には変わらんわけで。今後のことも見据えるとどんどんやっていくべきなのでは・・・とは思いますが。
ただ、当たり前ですがヒトとロボットでは「身体の体積」に違いが生じます。ヒトならば「体をヨコにする」「ちょっと身をよじる」といったカンタンな方法で回避できる「道の狭さ」もロボットでは無理、ということもあり得ます。あるいは防犯上など。貴重な書留なんかをそんな無防備な場所に・・・! とか、そういうことにもなりそうな。

まあ、そういうのは運用上の問題なわけです。ロボットは通れない場所は通らない。重要な郵便物はヒトが配る。そういう風に決めておけばいいわけであります。
ロボットは「ヒトもできるけどロボットでもできる」場所に配置していけばいいわけです。・・・ただ・・・現状ではそれすらも法律上「ダメ」なわけで。その辺をどうにかしよう・・・ということであります。そしてヒトの負担を減らしていこう、と・・・。
ただ、まあ・・・それでも反発は起きるだろうなあ、と。そういった方向からの「ダメ出し」でどこまで現状を変更できるか、そういうとこが問題なwかえであります。

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01/31/2021

いちえん

オジサンの顔は使いづらかった・・・? 「一円切手」70年ぶり新デザイン併用(Yahoo!:J-Castニュース)。あー・・・オジサンかー・・・と言うか何と言うか、手紙にそこまでかわいさと言うかライトさを求めるもんなのか・・・と。

一円切手のデザインは前島密であります。
前島密(Wikipedia)
あまり知られていませんが江戸末期から大正を生きた人であります。今でも使われる郵便関係の単語(「郵便」含む)を定めた人であり。。。「郵便制度の父」とも言われています。江戸期でも一種の郵便制度(飛脚など)はありましたが・・・幕府などの大きな組織が指揮していたわけではなく。一般庶民は「知り合いの誰それがどっかへ行くらしいから文を託そうか・・・」とかそんなもんでありました。
明治という新時代になって欧米の「郵便」が導入され・・・初めて組織立ってきちんと?配達されていくようになったわけであります。・・・この辺、ロフティング「ドリトル先生の郵便局」だとシチュエーション的にありそうだなー、と。こっちのお話はアフリカで先生が鳥と一緒に郵便局を・・・というものなのですが、それまでその国の王様は「ポストさえ作っておけば勝手に配達される」と思っていた、だって欧米ではそんなもんなんだろ?と。
当時の日本人も大体はそんな感じだったんじゃないか・・・とか。現代とは全く違う苦労もあったらしいですし。郵便配達夫が拳銃を所持していた・・・とか。

そういった組織の「父」のため前島密は外せない、というの理解できる話ではあります。・・・しかし、まあ、時代の流れ、と言うか、まあ・・・。
それはそれで別にどうこう言うところではないのですが・・・ある意味で最も気になったのが「シール式切手」というところだったりします。今までのように濡らさなくても貼ることができる。・・・なんか・・・こっちの方をもっと前面に押し出してもいいんじゃないか、とか・・・?

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01/28/2021

囲い込む

携帯SIMロック、原則禁止へ(Yahoo!:朝日新聞)・・・他社への乗り換えがしやすく、ということなのですが、この辺は日本独特の市場形成と言うか市場ルール的なものがありそうではあります。
日本の場合。スマホ以前の携帯電話は「キャリア」優先で進められてきました。
今の三大キャリア:ドコモ・au・ソフトバンクはそれぞれに前身があって、それぞれに紆余曲折を経て今の「三大」という地位に至っています。それは決して平坦な道ではなく・・・ここまで切り拓いてきた先達には尊敬の念すら覚えます。
が・・・今の状況は、と言うと三社による一種の「独占状態」であり・・・業界の流れの停滞は明らかで、そういうところからの「脱却」はたしかに世界的趨勢からすれば当たり前な話かと思われます。

ただ、まあ・・・日本のスマホ代がそこまで安いか、というのは色々あるところかと。仕組みも全然違うわけで・・・例えば「メーカー」と「キャリア」の存在とか。海外の場合、ケータイ作ってる「メーカー」と売ってる「キャリア」は同等か同一の場合が多いのですが、日本ではアイフォンの時に初めてそういった認識がなされた、とかそんなもんで圧倒的な「キャリア優位」な市場なわけであります。そのため新機種もキャリア優先で開発されることがほとんどだったりします。今でも。
しかし現状の三社寡占のまま過ぎていっても、価格面でも結局は変わらんわけで。そこで政府主導で「安いスマホ出せ」というお達しにしぶしぶ?各社が「キャリア内格安プラン」を出してみたら一部で「うーむ」なことになった、という経緯もあったりします。

そこで今度は「SIMロック」無しにしようか、ということなんですが。
それはそれで少しでも安いスマホにしたい、こっちの有利な方に乗り換えたい・・・という人たちにとっては朗報なんですが、多分大多数の「別に今より安く使えればそれでいいや」てな層にはどこまで響くのだろうか、と。・・・恐らく政府がその先に見据える「デジタル普及社会」にどこまで至れるか、というと・・・???

財閥解体じゃあないですが、本気でそこまでやらないと本当の意味での「デジタル普及社会」にはならんのではないか、と。いまだに昭和テイストの根性論や囲い込みが当たり前になっているような現状をどうにかしていかないと・・・いや、これはケータイ業界に限った話ではありませんでしたか・・・。

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01/10/2021

むしろ企業の努力

「糖質ゼロ系」コロナ禍で需要増、罪悪感を感じたくない消費者心理(Yahoo!:ニュースイッチ)・・・と言うより「よくここまでやるよな」と、純粋?に企業側の努力を称賛したい、というのが個人的なとこだったりします。税制の面でも色々あったのですが、それでもここまでのビールをよく作ったな、と。
味は・・・コレ以前も触れましたが・・・そこは今後の発展に期待かな・・・と。
発泡酒だって発売当初はかなり「うーむ」な味だったのですが、最近のものは非常に良くできたものになってきています。こういった「機能性ビール類」も今後はさらなら発展を見せて行く分野か、と思われます。

アルコールによる直接の害、これは治そうと思ったら酒をやめるしかありません。しかし酒、というアルコールだけではなく様々な要素を含んだ液体による害、ということならいくつか回避できる方法があるわけで。その一つが有害そうな物質を取り除く。それが↑糖質ゼロに繋がるのですが、これやってしまうと「酒」の本質が揺らぐことになりかねません。
そこを何とかして商品にした・・・という努力を素直に称えたいところではあります。

飲酒=悪、と言うか不健康、というのは実際よくある見方であります。一昔前は「オレはこれだけ飲めるんだ!」というのが自慢になっていましたが(今でも一部では武勇伝ですが)最近はそうでもないような、そんな気がします。
あくまでもし好品、好きで飲んでるモノ、なわけです。身体を維持するのに絶対必要、というわけではない。
しかしそういった物品が人生を豊かにしているのもまた事実。・・・いや、場合によっては人生をどん底に突き落としているのもまた事実なわけであります。そういう意味ではやっぱり「罪悪感」的なことになっていく・・・のかも知れません。

まあ、でも。いくら機能性な酒を飲んでるからってそれだけで健康になるわけではないので・・・そういうとこまで啓蒙していく必要がある、のかも知れませんが。

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12/14/2020

さいきんふえてる

・・・「地蔵」は別にネットスラングだったわけじゃないですが。
草創期からのウーバー配達員、「地蔵」激増とマナー悪化を憂う(MSN)。宅配請負業?のウーバーイーツであります。「配達員」として登録しておいて、いざ店舗からの配達、となると近場の配達員に連絡が行って、商品を受け取って配達先に配る、という仕事であります。
結構勘違い?されているのが(↑記事中にもありますが)この人たちは別にウーバーイーツに雇われているわけではなく。あくまでも「空いた時間を使う」という名目で「連携」しているようなものであります。そのため何かクレーム的なことがあっても基本的にウーバー側は何もしません。配達員に直接言ってくれ、ということになります(さすがに最近はそこまで突き放してはないようですが)。
こういった業態は欧米では受け入れられるかも知れませんが・・・基本的に「雇用」が中心の日本ではどうなんだかなあ、と思っていたら全然別の方向からやはり色々と出て来てる、というのが実情のようであります。

そもそも「自転車」の立ち位置が日本では不穏だったりします。
軽車両、という原付なんかと同じ位置にあるのに交通法規は破り放題。都合のいい時は原付、都合のいい時は歩行者、そして信号は守らなくてもいいし車線だってどこだって自由に走れる・・・となればそりゃ色々出て来て当たり前だろ、というのが昨今の風潮なのですが・・・それでもマナーどころかルール違反は横行しております。
道交法を改正しても当人たちに守る気がなければ意味はありますまい・・・。
取り締まりを厳しくするか「自転車免許」を創設するか・・・というところまで来ているような気がします(↑記事では「そこまでは・・・」と記してますが、事態は結構深刻であります)。その中で「ウーバー配達員」というのは↑記事の方には残念ですが・・・かなりイメージが良くないようになっているような・・・。

日本ではまだまだ早かったんでは、とかそんなことも個人的には思いますが。まだまだ「個人」よりも「組織」を重んじる社会であります。そういう立ち位置が不安定なところへさらに立ち位置不穏な自転車、となると・・・さらに色々あることになりそうであります。
・・・かと言って社会的に慣れるまで待て、というわけにもいかず。・・・こうなったら個人事業主形態をやめて雇用形態にしたら・・・いやしかしそれでは意味がないわけで。結局のところ多分に日本的な「制約の多い個人事業主」となってしまうのでしょうか・・・。

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12/11/2020

ナゼも何も

そんなアマイもんじゃないでしょうに。
無申告だらけの「転売ヤー」、国税庁調査で9割発覚・・・なぜバレる?(Yahoo!:弁護士ドットコム) 基本的に副業、つまり本職が別にあって、こっちで「いくら稼いでいるから税金これだけね」とやっている場合は20万円以下まで。本職はないけど「副業」で稼いだ場合は48万円以下までなら申告の必要はない、ということなんですが・・・意外とこれが認識されていないのも事実であります。
これはちょっとしたお小遣い稼ぎ・・・と考えていた場合にも当てはまることがあります。
例えばフリマアプリやネットオークションでブランド品などを出品した場合。大抵の場合はそんな大金にはなりませんが(この辺もある意味落とし穴)何かの拍子でちょっといい額に・・・となると申告する必要が出てきたりするものであります。

ちょっと前・・・とは言ってももう結構前になりますか。ネットオークションが出始めた頃にこういう制度が厳しくなってきた観があります。その前までは割と野放図にやっていた、ような。まあ、そんなも儲かる話もなかったもんですが。
しかし今はそうでもなく。さらに「転売ヤー」ともなると相当の金額を稼いでいるケースもあるかと。
そこまでいかなくても「どうせこんなとこまで見てないだろう・・・」という一種確信犯的にやっている場合は特に要注意かと。結構とんでもないことになったりすることもあります。

他方で全然知らなかった、というケースもまだまだあるわけです。
その辺はもうちっと啓蒙活動、と言うか周知が必要かな、と思うのですが・・・本職がサラリーマンで税金などは天引き、という場合は申告とか無縁なわけですし。連れ合いが稼いでいて・・・という場合も、もちろん。これはフリマアプリやオークションサイトの運営側にも責任の一端があるような気もするのですが・・・。

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11/25/2020

セキュリティうんぬん

なんかこれも「使えるからこのままでいいんだよ」的なことになってるような。
「ZIPで送ります。パスワードはあとで送ります」ではなぜダメなのか(Yahoo!:ITmediaエンタープライズ)。中央省庁での「ZIP~」を廃止する、という話であります。これが定着していけば民間でも・・・という狙いもあるようですが。
ハンコとどっか通じるような、と思われていますが・・・こっちの方が利用者?を選ぶような。
そもそもはネット黎明期の2000年代初頭頃かな、と。あの頃は「ZIPでくれ」というのが結構当たり前で(中身は・・・まあ、お察し)。当然パスワードをかけてあるのですけれど、そこら辺も暗黙の了解?みたいなものがあって「今日の8」とか「いつもの」とかそういうものだったりしました。ソレが分かるならいちいち教えなくてもいいだろ・・・というものであります。

しかし当時はこれが最も安全?だったわけです。当時は今のようにクラウドもそこまで発展してはおらず。通信状態も今ほどにも高速化されていないので、今だったらCG一枚ほどのちょっとした程度のデータでも当時は受信するのに数時間もかかってしまったりして。それがデータをある程度でも圧縮してひとまとめにして、しかもカギかけて送れる。これは便利、と。
データのやり取り、という観点からはそれでもいい、ということになってきてたのですが。しかし状況はどんどん変化していきます。特にこういった業界は・・・特に。今さら「ZIPでくれ」では重要なデータを守り切れない、とこうなってきてるわけであります。

では代替の方式として・・・まあ、クラウドかな、となりそうですが・・・これだって最強というわけではありません。むしろ「絶対安全な方式」なんて存在しないわけで。常に「最強」を探し続けないといけないのが実情であります。恐らくは今後十年もすればまた別の方式が出て来て「クラウドは古い」ということになってるかと思われます。
そういうもん、という風に割り切ることが必要なのかとも思うのですが・・・まあ・・・多分そこまでばっさり行けない人も出てくるでしょうし。未来でもそんなに変わらんのかも・・・とか思ったりしています。
(余計な解説:↑「今日の8」=「今日の年月日8ケタの数字:例:20201125」「いつもの」=「いつもの、itsumono、itumono」)

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11/23/2020

そんなウマイ話はない

どこの世界に「病気だけやっつける」みたいな片側便利?なもんがあるんだか・・・。
かぜ薬、65%が誤解・・・ウィルス倒さず、正しい服用を(Yahoo!:JIJI)。実は「風邪を確実に治す薬」というのはどこの世界にも存在していません。今ある「かぜ薬」は「風邪」の諸症状(せき・熱・のど痛みなどなど)を緩和するだけの存在であり・・・後は各個人の身体に備わっている事故治癒能力に期待、という薬であります。
これは市販薬はもちろん、病院で処方される薬も基本的に同じであります。「風邪」という名前の病気は実は存在しておらず。そういう「風邪症状」のある状態を「風邪」と呼んでいるだけ、という言い方もできます。

本当は「風邪」になったらおとなしく寝てろ、休んでろ、というのが最も効果的な治療だったりします。余計な体力を使わず、じっとしていて自分の身体の治癒回復能力によって回復、と。
しかしそういうわけにもいかない場合も多々。そこで各症状を緩和して、少しは動けるような状態ではあるけれど結局は各個人の治癒能力で・・・というのが「かぜ薬」の実情であります。熱やくしゃみ・咳などが緩やかになれば休みやすくなる、というものであります。
が・・・これがいつの間にか「風邪を撃滅する」的な方向へ。・・・実際、最近のかぜ薬のCMでは盛んに「風邪のひき始めに」といった文言が増えているような。これはもうどうしようもないほどの状態になる前、「ヤバいかな・・・?」とかそんな時点で各症状を緩和しておけば多少は無理しても日常生活でもどうにかできそうな・・・という一種の期待?なような気もします。

同時に薬品は副効果・副作用との闘争の記録でもあります。
何か特定の毒素にだけ効果がある・・・というのはなかなかなく。他にも影響は出るけど量を抑えて他の要素でもってなんとか害が出ないように・・・とかそういう例もありそうで。・・・逆に「花粉症の薬は飲むと眠くなる」という副効果から「じゃあ睡眠導入剤を」という別の発案に至ったりすることもあります。
結局のところ・・・ニンゲンの知識や技術なんてそんなもんだ、という言い方もできます。「ナニカを飲めばコレに必ず効く」なんてのは幻想であり・・・むしろ目標でもあるのですが・・・まずあり得ない話であります。が・・・そういう魅力的な話、というのはやはり皆、信じたくなるものであります・・・。

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11/18/2020

ミツ

見た目は良いのですが・・・。
青森の「100%蜜りんご」がネットで話題に(Yahoo!:みんなの経済新聞)。しかし見た目ほどには美味くない、とのことで。適度に蜜が入ったリンゴはたしかに甘味が増してるように感じます、が。

色々見てみるとリンゴの「蜜」とは「糖の成分の一つを実が取り込み切れなくてあふれ出した状態」とも言える、とのことで・・・じゃあ、糖分多いからさらに甘くなるんじゃ・・・と思っても実際のとこはそうでもない、と。
しかも水分が多いので保存にも向かないそうであります。
何事もほどほどが一番、とかそういうことにもなりそうなところではあります。・・・考えてみれば「蜜が多い=甘味も増す」ならこれまでの品種改良でそれこそ「蜜100%りんご」とか出てきそうなのに、そうなってない、というのはやっぱりそういうことなのかな、とか。

そもそもの「りんご」は今のような果実ではなく、それほど赤くも大きくもない、固い果実だった、という話もあります。かのニュートンのリンゴ、というのも実物が存在してますが(日本のどっかの大学にも挿し木か何かで増やしたのがあった、ような?)できる実、というのは今のリンゴとは大分違う、とかそんな話であります。
これは結構色々な果実にも言えるのですが。そもそもは観賞用とかそんなもんで食用でもなかったのを先人の知恵と工夫と苦労で今はフツーにみんな食ってる、とかそんなとこのようであります。
・・・逆に言えば今は特にそうでもないモノが未来には・・・というのもありそうであります。例えば昆虫食とか。大昔はともかく今は限定的?ですが今後は・・・? さて・・・?

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11/14/2020

ある意味では

ある意味では・・・タイミング良かったと言うか・・・いや、なんか違うか・・・。
GoToイート、今週末にもポイント付き予約ができなくなる見通し(Yahoo!:ABEMA NEWS)。コロナ禍によって縮小・衰退してきてしまった飲食業界への一助に・・・ということで「予約したらポイント還元」というシステムでやってきましたが、ついに「弾切れ」ということになりそうであります。
・・・この辺、どうにも理解できない人たちもいるようなのですが。ポイントにしろ現金にしろ「給付する」ということは政府がどっかから「資金」を調達している、ということであります。つまりは、その「資金」がなくなれば給付はできなくなる、というのが原則であります。

国民一人に付き10万円を給付する・・・と言えば聞こえはいいのですが、これもその場しのぎにしか使えません、実際には。その「10万円」は一体どこから、となると・・・今後の税金、ということになります。今はある意味非常用の資金に手を付けていますが、それも最終的には税金、ということになります。
「もっとカネをよこせ」というのはカンタンなのですが、最終的にはこっちにそのツケが回ってくることになります。

・・・それでも「今」が大変で、乗り切れるかどうか不透明だ・・・という経営主もたくさんいるわけです。すでに乗り切れなかった人たちもいます。そういった人たちへの「救済」として使うべきだった資金のはずだったのですが・・・。
「国」という大きな組織が行う以上、どうしてもどこかがちぐはぐになるのはある意味仕方ないことなのですが。しかし・・・なんだかちょっと納得しにくいところがあるのも事実ではあります。
コロナ禍は落ち着くどころか今後がちょっとヤバい方向になりつつあります。・・・ここで「GoTo」の一つが終わる、というのはある意味象徴的でもあるのですが・・・ここまでで本当に充分に救済できていたのだろうか、というのは今後の課題となりそうであります。

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11/03/2020

実質値上げ

みたいなもんですか・・・。
三井住友銀行、コンビニ手数料改定へ(Yahoo!:KYODO)・・・来年4/5から、ですがコンビニATMで現金おろす時の手数料が
「毎月25日26日は日中の手数料110円から0円(早朝深夜の220円は110円に)」
「その他の日は値上げ(110円が220円、220円が330円など)」
ということで・・・実質値上げ、ということになりますか。

理由としてはキャッシュレス推進のため、現金おろすことに一定の負担を・・・ということらしいのですが。・・・最近は銀行のATM料金改定が結構起きてきてますし、場合によってはそれ以上?のこともあったりして・・・結局なんだかんだと現金は必要になることもあるので、そこまでは・・・という気がしないでもなかったりします。

自分のメインバンクでは一定以上の「条件」を満たすとATM手数料が無料になるサービスがありまして、自分もソレ利用してるのですが。
数年前までは「コンビニ手数料回数無制限で無料」だったのが「月何回まで無料」に改定。・・・まあ、この辺は人を選ぶ、と言うか・・・使わない人は使わないコンビニATMであります。自分も最初は「えー」とか思ってたんですが・・・実際にはそこまで利用してなかったりして(銀行ATMなら随時無料だったりしますし)。
が、そのうち「このコンビニATMを無料対象から外します」というように。
最も近場のコンビニATMは対象内だったのですが。・・・何か出先で急に現金が・・・となった時に困ることになるかも、という思いはまだまだあったりします。
・・・こうなってくると「実店舗=大口」「ネット銀行=個人」というように住み分け?が進んで・・・しまうのでしょうか・・・?

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10/30/2020

第三ではなく

糖質ゼロの「ビール」です。
ついに「糖質ゼロビール」が誕生、気になる味は?(Yahoo!:日経グッデイ) あれこれもビールじゃんか、とどうしても理解?できない人も結構いたりしますが、日本の「ビール類」というのはこれまでの酒税法との争いや色々な要素追及の結果三つに分類されてます。カンタンに言えば:
「新ジャンル(第三)」原料に麦芽を使わない
「発泡酒」原料に麦芽を少しは使わなくてはいけない
「ビール」原料に必ず麦芽を半分以上
・・・カンタンに言えば、であります。現状で「糖質ゼロ」「カロリーオフ」を謳っているのはほとんどが「新ジャンル」であります。麦芽の量を抑える、もしくは使わないことでかかる税金も抑えることができるので、その分安くすることができます。

・・・かなーり前にまだ発泡酒が「黎明期」だった頃に飲んだことありますが。あんまし美味くなかった記憶が今でもあります。
これは↑記事コメントのと同じような印象で。・・・実は「ビール」で機能性はまずムリだろ、と言われ続けてきたから、でもあります。ビールには必ず麦芽が使われますが、これを醸造することでどうしても糖質が出て来てしまう。そしてこの糖質がないとウマイビールにはならない。そのうまみを減らしちまったら意味ないじゃないか・・・と。
そこへ出てきた「機能性ビール」であります。・・・正直、まだまだ「黎明期」なのではないか・・・と。今の発泡酒や新ジャンルの質がかなり向上してきているようにそのうちウマイ機能性ビールも出てくるようになるんではないか、と思っております。何せ・・・ビールメーカーの向上心と言うか税金への「対抗心」というのは(いい意味で)しつこいものであります。必ずや昨今の酒税法改正にもめげない、安くてウマイビール系飲料を作り出してくると期待していたりします。

なお。安い上に原料に麦芽を使っていなかったりするので(缶に麦の意匠が示されてないのは麦芽使ってない)「まがいもの」「ウソビール」みたいに下に見られている新ジャンルですが・・・一部の海外では非常に人気があるんだそうであります。
麦アレルギーでも飲めるビール。・・・こういうのは海外にはなかなかないんだそうであります・・・。

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10/25/2020

競争相手じゃないような

何でしょうね、回収業者?
インクカートリッジ会社がキヤノン提訴へ「仕様変更は違法」(Yahoo!:朝日新聞) 使用済みインクカートリッジを回収してそこへインクを再注入して、元の値段より安く売る、という商売であります。・・・かなりグレーゾーンな気もしないでもないですが、正規のプリンタメーカーは「本体を安くして消耗品で儲ける」というビジネススタイルなので、インクカートリッジも結構馬鹿にならない額になったりすることもあります。
日常的に家庭用プリンタを使っている場合などは、特に。・・・業務用は業務用でちとシステムが違うのでそこまではないようですが、頻繁に買い替えるとなるとやはり安い方を選んでしまいます。

が・・・正規品を使わずに製品に不具合が出た場合。ほとんどのケースで保証期間内であっても有償修理となることが多かったりします。
・・・かなり前に某所で非正規品を扱っていて、マニュアルには「ICチップを移動させて・・・」とあってなんだかヤバいことやってんじゃないか、とか思ったことがありますが・・・今もそういうもんなんでしょうか・・・。
そのICチップは正規品を示すシステムだったわけです。で・・・それを仕様変更されると非正規品は扱えなくなる。そこで非正規品を扱っている側が正規品を扱っているところを「勝手に変更するな」と提訴・・・?

独占禁止法・・・いや、競争相手じゃないような。そもそもプリンタメーカーだって一社だけ、というわけでなし。価格を自由に決められるようになってしまう、ってのも・・・なんだか見当違いなような。
しかしここで安いカートリッジが手に入らなくなってしまうようなことにでもなれば、それはそれで(グレーゾーンみたいなもんですが)困る人が続出、と。・・・ここで思い切ってプリンタメーカーが↑ビジネススタイルを止めちまえばある意味全部解決、かも知れんのですが・・・そこまではやらんでしょうなあ・・・。

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10/20/2020

進む? ハンコレス

学校との連絡も「ハンコレス」(Yahoo!:朝日新聞) 官公庁での「脱はんこ」が少しずつ波及しつつあります。民間でも届け出のはんこを省略しよう、とかそういう流れがありますが・・・学校でもそういった動きが出てきつつあるようで。
・・・しかし昔からある仕組み? と言うか風習? を変えていくのはかなり難しいかも知れません・・・。
某ナントカマークの問題、とか。様々な商品に付いているアレを切り取って集める。・・・それ自体はさほどややこしいことではないのですが、じゃあ、それをまとめる作業や送る作業は一体誰がやるんだ、となると・・・結果的に立場のあまり強くないところに集約されてしまう、と。以前ほどに教員側も保護者側も余裕のない昨今であります。そういう仕組みも変えていく必要があるのですが・・・「そうなっているから仕方ない」とそのままになっているケースも多々あるかと。

そもそもの「はんこ」は「その当人が確認しました。間違いありません」という証拠のはずだったのですが、ともすれば「はんこください」だけのカタチだけになっている・・・というところに弊害があるわけであります。
ただしこれには多分に各人の周囲の状況や事情が絡んできます。実際には確認事項がかなり立て込んでいて、いちいち口頭で確認し合うよりも「はんこ」で済ました方が効率的、という現場もあるでしょうし・・・逆に「はんこもらうためになんでここまで?」と正に苦行している場所もあるわけで。それぞれに合うように「ハンコレス」していく必要があるわけです。

ただただ「なくしちまえばしれでいい」というわけではなかったりします。
が・・・「じゃあこれもこれもはんこで残して・・・」と結局は以前と変わらんやん、ということにもなったりするので・・・やっぱりなかなか改革というのはむつかしいものであります。

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10/18/2020

かつては禁止されていた

まき餌釣り禁止・・・東京、茨城、福井にだけ残る規制(Yahoo!:福井新聞)。その福井では12月から解禁、ということになったようであります。実際は・・・規制はあって無きようなものなようで。そういう規則がある、となっていても黙認されていた、とのことであります。
細かいところでは兵庫や秋田にも一部規制はあるんだそうで。が、「全面規制」は↑の一都二県だけ、とのことであります。

まき餌、というのはエサに直接付けるのではなく。上から餌をばら撒く、あるいはばらけさせる釣りを基本的に指します。
前の期の某釣りアニメでは堤防でのアジのサビキ釣りをしていて、これもまき餌釣りであります。カゴの中にエサ詰めてキラキラした疑似餌的なものを付けた針で釣ります。・・・今はプラスチックばかりなんだなー、と昔々のン十年前に釣りやってた頃には金属のゴツイ網カゴばかりだったものでしたが。
そうです・・・その頃は空気的に「サビキはいいけど堤防からまき餌は禁止」とかそんなもんだったような記憶があったりして、実はちょいと違和感を感じていたりしたものであります。

それが現在では特に規制も何もない(海釣りの場合がほとんどですが)のはまき餌に「赤土」が入っていないからだとか。・・・ただ・・・なんか当時のおぼろげーなきおーくからすると・・・なんか・・・アキアミがどう、とかそんなことも言ってたような記憶もあったりします。
いずれにしても海洋汚染に繋がる、という意味合いからでの禁止、ということに違いはないようですが。なんか・・・オキアミ使うとよく釣れるが海が汚れるうんぬん、とかそんな話がー・・・あったような?
一方で海ではなく内水の場合、へらぶな釣りではまき餌は禁止、ということになっています。・・・これは汚れるうんぬんよりも「そういう釣り方はしてはいけない」ということになってるのだそうで・・・と言うよりかなり敏感な魚なので、まき餌して集める(しかもまき餌するとへら以外も集まって来る)と釣れにくくなる、ということもあるんだそうでありますが。
・・・それでもまき餌に関してはまだ土地土地独自の考えが残っているようであります。釣りをする際はその土地の流儀をきちんと守っての釣りをお願いしたいものであります。

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10/16/2020

感覚的にスレ違い

少なくとも食器には見えませんが・・・。
「ケロリン桶」に酒類を入れて提供しないよう製造元が注意喚起(Yahoo!:ねとらぼ)。もちろん新品を使って、提供後には中性洗剤で洗う、などの処置はしていると思われますが・・・なんか、あんまし飲みたくはなさそうな。
「食品」と「薬」がそれぞれ違った法律の下で管理されているのは結構知られている・・・と思うのですが、「食用」と「装飾」も大分違いがあるんではないか・・・とかそんなことも思うのですが。ちょい前にあった「カラーコンタクトは雑貨扱いで医師の処方箋がなくても手に入る」という一種のスレ違いに似ているようなそうでもないような・・・。

 

「ケロリン桶に酒入れればウケるかな」という安直?な発想かとも思われますが。・・・感覚的に、もそうなんですが規制上も問題がある、ということでもあります。・・・なんか・・・個人的にはやっぱり「どうしてそこに不自然さを感じなかったのかな・・・」というのが大きかったりします。
なんかどっか妙だな、とは思わなかったのかな・・・と。
それにこのコロナ禍であります。多人数でつつく鍋も個人分けにして供する、とかそういう店や商品が増えてきている昨今に・・・なんで大型の容器からみんなで酒を取り分ける、という・・・ちょっと時流に鈍感しすぎやしませんか的なことしちゃってるのかな・・・とか。
・・・いやしかし盛り上げようという意味ではそういうのもアリか、とか。ただ・・・ちょっと色々足りてなかったんでは・・・と。

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10/07/2020

持ちつ持たれつ?

GoToイートでポイント荒稼ぎ(Yahoo!:弁護士ドットコム)。何のことか、思ったら「GoToイート」つまりは「予約サイトで飲食店予約をするとポイントがもらえる」を重点的に使用した方式のことであります。
GoToイートは現在国の方でもプッシュしている経済再生「GoTo」シリーズの一つで、飲食店に客を呼び込むために利用者にポイントを給付する・・・というものであります。

↑記事にもあるように正しくは「プレミアム飲食券」と「ポイント給付」の二つがあります。「プレミアム飲食券」は12500円分を10000円で買える、というものなのですが・・・「ポイント給付」はちとややこしい?作りになってます。承認されたグルメサイトで予約をすることでそのグルメサイトで次回以降から使えるポイント(ランチで500ポイント、ディナーで1000ポイント)が給付される、ということになってます。
電話や直接店舗を訪れての予約や、当日飛び込みでの利用ではポイントは付かない、ということであります。

そこで考えられた「錬金術」が「単価の安い店舗にディナー予約して、一品だけ注文して差額を儲ける」というものであります。・・・これ自体はそれほど問題はないということであります。実際、管轄の農水省もそういった見解であります。・・・まあ、あんまりカッコいいものではありませんが。しかもポイント儲け、と言っても・・・そこまでグルメサイト使い込んでる?連中でなければあまり意味はなかったりします。
ただ、問題は「送客手数料」であります。
ほとんどのグルメサイトでは「予約一件につきいくら」という「送客手数料」を設定して店側に要求しています。・・・某大手サイトだと一件で200円。そのためネット予約しても注文は単品で298円だけ、となると店側にとっては結果としてはかなり痛い出費になってしまう・・・ということであります。

・・・そもそもこの「送客手数料」というのは何か、と言えば。飲食店ではなく宿泊業とそこへ客を案内する旅行業者、その間でのリベートといった意味合いの強い言葉のようであります。レートは様々あるようなんですが・・・これは正規?の登録料や手数料とはまた別の存在?なのでその辺りは結構色々あるようであります。
良好な関係継続や今後の展開への期待をも込めてのリベート、ということなのかも知れませんが。
それがグルメサイトと飲食店の間でも存在している、ということであります。もちろんレートは様々なのでそこまで重くはない、ということもあり得るわけですが・・・↑記事の大手チェーンともなると重いサイトとも契約しているわけで。しかもネットで「錬金術」として広まっている、となると・・・。

多分こういう「持ちつ持たれつ」関係てのは結構あちこちにあると思われます。それはそれで意味のあることではないか、と思われます。・・・実はこのGoToイートに関してはこれまでグルメサイトに無料登録=ネット予約不可でもそれを可能にする、という方針もあるのでそうなると名が通ってくるようになる、かも、とかそういう側面もあったりするのですが・・・。
なんかもうちっと救済策広げることはできなかったんかなあ、と。旧弊を排して・・・とか。まあ、成立そのものもかなり色々あったようなのではあるのですが・・・。

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09/30/2020

老いるべきか

科学的根拠が示す「老いなき世界」のリアル度(東洋経済オンライン)。正直なこと・・・この記事に示されていることを実践すれば即老いないようになる、とはちょっと思えないのですが(結構資金も必要なようですが)。まるで古代中国の皇帝のように不老不死をそこまで求めるか、というところもあります。
どっちかと言うと「その後」であります。いざ人類が不老を手に入れたとして・・・その後は? と。老いない、ということは死も遠くなる、ということであります。際限なく増え続ける人口、となるのかそれとも新たな社会規範を生み出し続けることになるのか・・・?

老いとは疾患である、というのはたしかに一理ある考え方であります。人間どうせ老いていくのだから仕方ない、とあきらめるよりははるかに建設的な考え方であります。
「不老」を促す要素を摂取していく、あるいはそういった活動をしていく、というのは現代でも実践する人がたくさんいるところであります。それをさらに進めて考えてみる・・・というのはアリかと。
ヒトが文明を得てからとその前では文明も何もなかった方がはるかに長かったりします。そして文明を得てからは一気に発展を遂げています。・・・ほんの数百年前まではあきらめるしかなかった重病が今では予防や治癒が可能になっていたりします。その重病の中に「老い」も加えてしまう、ということはたしかに今後は可能かも知れません。
・・・神の領域だ、と言われても過去の人から見れば「神の御業だ」という技術があふれているのが現代であります。未来ではそういった技術が出て来ても不思議ではない・・・。

ただそこまでカンタンなもんじゃないだろうなあ・・・と。そこらのコンビニやスーパーで気軽に「不老サプリ」が手に入るようになるか、と言うと・・・どうなんでしょうね、個人的には・・・そこまでやる必要があるのか・・・いやしかし需要はたしかにあるわけですし・・・はるかな昔から・・・。

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09/26/2020

行ったことないんで分かりませんが

紙製、って・・・そっちに全面シフトしても問題ないんだろうか、とか・・・?
スターバックス、一部のアイスドリンクを紙カップで提供へ・・・蓋もストローなしで飲めるものに(Yahoo!:BuzzFeedJAPAN)。「プラごみ削減」という流れであります。ストローなどのプラごみによる野生動物への衝撃的な映像を契機にあちこちで「プラごみ廃止」が進んでおります。某お菓子もそうですし・・・色々と。
まあ、それはそれでよろしいことかと思われます。・・・いや、実を言いますとここんとこそういった「プラスチックストロー」の恩恵?にあずかる機会がとんとなく。そもそも外食する機会そのものが全然ないような状況(コロナ禍とはあんまし関係なく)で・・・スタバも行ったことないですし、コンビニのコーヒーも飲んだことない、という・・・。

それでもプラごみ削減の現状は、まあ・・・感じておるところではあったりしますが。
しかし「アレをなくそう」「コレを減らそう」と言われても・・・自分自身で体験してない世界のハナシ、みたいなもんであります。まあ、何と言うか、その・・・慣れた人たちにとっては大変なんでしょうなあ、と正に他人事であります。プラストローに対する風当たりが強くなってタピオカ屋が・・・となってた頃も「いや、まあ、タピオカ食わんし」とかそんなもんでしたし。
大量消費社会からのシフト、というのは現社会の課題みたいなもんでありますが。・・・自分の、個人的な状況に照らしてみれば・・・まあ・・・ストローねえ・・・前に使ったのはいつだったっけ、スタバ・・・うーーん・・・行ったことないしなあ・・・と。

でもプラから紙へのシフト、となると。・・・以前は紙の大量消費が問題になってプラ等への資材へのシフトが起きてきたわけで。しかしそれとは逆のある意味「回帰」ということに・・・いやそういうもんでもないのかな、しかし結局今の状態では「燃やす」しかないプラや紙であります。素材が変わっただけで結局は同じなんじゃないか、と。海洋性うんぬんとは言われてますが・・・じゃあ紙の大量消費・大量焼却は環境への影響ないのか、と言えば・・・?
結局はセンセーショナルなハナシに踊らされて、結局はあんまし変わらん方向に向かってしまう、古来から変わらんヒトの習性によるもんなのかな・・・と。今度は紙の大量廃棄や焼却によるどっかの島とか鳥とかの衝撃映像かな、と。なんか・・・そんなうがった見方をしてしまいそうになるのです・・・。

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09/14/2020

ジャンクとは何

スナック市場、ジャンクから脱却目指す(Yahoo!:食品新聞)。・・・要は「環境に配慮した」「健康阻害の要因を省く」といった内容かと思われるのですが。
・・・環境うんぬんのプラスチック、こちらはまた色々あると思うのですが・・・「健康的ではない」という辺りが何ともなあ、と、まあ、個人的には思ったりするのですが・・・。

 

そもそも「体に悪い食い物」とは何だろうか、と。
近年で言われているのは塩分や脂肪分が多い、もちろんカロリーも高い、そして何より肥満の原因?という糖質を含む食品だ・・・というところであります。こういったモノを食べなければ健康でいられる、と。
・・・どうなんだかなあ、というのが正直なとこなんですが。
乱暴に言えば食わなきゃ体重は落ちていくものであります。・・・もちろん乱暴に言えば、であります。無理に絶食を続けたら命の危険すらあります。しかし食い過ぎは良くない、その内容にも気を付けよう・・・と、そういうことではないか、と。
いわゆる「ジャンクフード」ばっかり食ってりゃ不具合が出てくるわけです。食い過ぎなきゃいいわけで。それは・・・他の食品にも言えることであります。摂り過ぎは何だって良くない。

 

「ジャンク度」の差はあれ、どんな食い物だって・・・へるしーとか謳われている食品だって・・・それだけ摂るとか摂り過ぎは良くない結果を招くことになりかねません。・・・「からだにいいしょくひん」なんてなもんは存在しないと思ってます。
ジャンクフードだって少量なら問題はないわけですし、食べることで「自分へのご褒美」となることもあります。・・・一かゼロか、で良い悪いを決めるのではなく、程度の問題やその側面を計っていくことも重要かと・・・。

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09/04/2020

本当の意味での

JR東、来春終電を30分繰り上げ・・・オフピーク限定定期券も導入へ(Yahoo!:産経)。「JR東日本」と言っても首都圏での話、ということになります。コロナ禍の影響もあって・・・テレワークや飲食店等の閉店時間繰り上げなど・・・夜遅くの電車の利用者数が激減。
同時に「終電後の作業時間確保」という名目もあって、とのことであります。・・・そしてさらには減収も影響してるかと。実際、企業によっては収益アップしているところもゼロではないのですが・・・ほとんどの企業・個人経営主などは減収となっています。
それが故にコロナ対策と経済復活を同時に推進しよう、と日本を含めて各国があれこれ知恵を絞っているのが現状なのであります。

・・・いくら首都圏でも「30分」くらいなら・・・という声も出てきそうですが。
大勢の人が「最後の電車」ということで乗り込む終電ですが、かつては飲食店も「終電間際の需要」というのを当て込んでいたものでありました。考えてみれば客がほぼ必ず退店してくれるので回転率もいいわけであります。・・・終電後、となると一気に人が減るのも当時の話でありました。一部店舗ではあえて終電後も営業を続けて客を取り込む、なんてなこともやってましたが・・・。
そういうことがほとんどできないのも現状であります。かなり様変わりしてしまっている、ということであります・・・。

来年以降もこの状況が続くのかどうかはまだまだ未知数であります。ここのところは落ち着いてきてるのかなー・・・と思う向きもありますが、いまだに人類は新型コロナに対しての決定打を持っておらず。自粛と発展という相反する要素を両輪になんとか生き延びていかなくてはならない・・・。
その一つの象徴、ということができるかも知れません・・・終電繰り上げ。あんまし関係ないように見えて・・・この終電を「繰り下げ」できるようになった時が実は本当の意味での・・・ということになる、のかも知れません。

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09/02/2020

日本じゃ・・・

無理、でしょうなあ・・・いや、別に個人的には望んではいないのですが。
アメリカ・アマゾンのドローン配送を当局が認可(Yahoo!:REUTERS)。ドローンによる商品の配送が可能になったことでほぼ「即配送」が可能になる地域が出てきた・・・という見方もできます。配送センターを(小規模であっても)あちこちに密に設置することでドローンによる細かな配送ができるようになった、と。

ただ・・・これはアメリカだからかな、という気がしないでもないのですが。
航空法的なものの各国の状況の違い、というのもあります。日本の場合、少なくとも↑こういった目的での飛翔体が町中で平気で飛ばす、というのは・・・ちょっと無理でしょうし。もっとも、アメリカでだってこれまでなかなか認められてこなかったわけですが。
しかし荷物の受け取り方法が違うので、その辺からの「理解」もあったんでは、と。
アメリカは「置き配」が主流であります。配達員が玄関先などに荷物を置いていく。受け取る側はそれを気が付いた時に回収します。・・・日本の場合は「手渡し」が基本。ドローンという「無人」で配達するのにどっちが適しているか・・・ということであります。

もちろん最近は日本でも「置き配」が可能になりつつありますが・・・定着にはまだまだ、といったところで。
そこへドローンに対する解釈の違い、と言うか恐らく一般的な認可にはかなり遠そうだなあ・・・というのが国情ではありますし。しかし、まあ・・・個人的にはなんか「ドローン配送」というのは・・・なんかまだ人類には早そうな、とかそんな気がしてならないのですが。もっと技術や社会的受け入れが熟してからでも・・・と。

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08/31/2020

大ナタを求む

まだ高いと言うかずっと高いと言うか・・・
携帯料金まだ高い、菅官房長官(Yahoo!:時事)。何と言いますか・・・いい加減三大キャリアを解体か何かしないと現状は変わらんような気がしますが。
携帯会社を乗り換える、と、これを無料化したって結局はなあ・・・と。
個人的には今の格安スマホで特に問題はないのです、自分個人としては。ただ・・・携帯電話やスマホというのは今ではただの「電話の代わり」ではなく。色々なことに使えるツール、道具としての側面がかなり出て来ています。人によって役立つことがそれぞれ。と言うことは・・・場合や状況によってはかなりしんどい状況になっているケースもある、ということであります。

その辺も全部含めての「全国IT化」だったんじゃないのかー・・・とか。
隣国ではそういった「IT化」が進んでいる、という現実があります。スマホやタブレットで色々できる。日本でもできるんですが・・・いざ購入しようとすると料金の面はもちろん、色々と弊害が起きてきます。例えば・・・全国区で100%満足できるネット環境があるか、と言えば・・・さて? と。
もちろん端末のスペックにもよるんですが、そういう方面が結構きっちりしているはずの地域でも「?」なことがあったり。・・・WIFIなどでの支援はあっても利用がややこしかったり不安があったり。そういうとこがあるのも現実であります。

なんだかまだまだ鎖に縛られたまま、と言うか。いつまで旧態依然とした空気のままなんだかな・・・と。
最近は事情が事情なので対面販売も減ってきてますが、ワケワカラン「成績主義」的に無理な契約押し付けたりするのもよくあったりしてましたし。そういう向きは今後もしばらくは続くかと思われます。
コトはただの三つの巨大企業がー、という話でなくなってきてる観すらあります。この辺の改革から日本企業の高度経済成長期の幻からの本当の意味での脱却を・・・! という見方すらできる、と思うのですが・・・そこまではいかんのでしょうなあ・・・ということは人員の完全な入れ替わりまではまだまだ続く、ということなんでしょうか・・・。

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08/22/2020

かみの通帳

みずほ銀行、来年1/18から新規の「紙の通帳」発行有料化(Yahoo!:HUFFPOST)。これまで利用してきた通帳が、記載欄が一杯になって繰り越した場合などは無料・・・とのことでありますが。
要は70歳未満の人が新しく口座を開設して新規に「紙の通帳」を作る場合に手数料が必要になりますよー・・・ということだったりします。

これは銀行側の説明を信じる?ならば通帳もデジタル移行させていこうとするこの最近の事情の中で、紙の通帳を削減する必要がある・・・ということになりますか。諸々の諸経費がかかる紙よりもデジタルへ移行を・・・というのは分からんでもないのですが。
・・・それだったら「銀行」というシステムそのものを見直したらどうか? というのがネット銀行なんですが。
が、実店舗がない(もしくは少ない)と言うのはなんだか結構心もとない?と言うか何と言うか、というところもあったりします。・・・例えば災害が起きて大停電になった時にはどうなるんだろう・・・とか。まあ、そんなことになれば実店舗も何もあったもんではないのですが。

自分もみずほに口座持ってます。もちろん通帳も。ただ・・・ここ数年使ってない(カードオンリー)なので、多分来年になれば「この通帳は使えません」となるとは思いますが。
その一方で郵便局の通帳は今でも現役だったりします。こちらは↑逆でカードは一切使わず。通帳オンリーであります。
これは一種の「使い分け」だったりします。ネットショッピングなどは郵便局の口座、その他給料など振り込みはみずほ、と。一つには給与振り込みにしておくと特典があるので、ということもあります。他方で郵便局の口座はこれまで長いことネットショッピングに対応。
そのため、給料日過ぎると金額を確認してみずほから郵便局へ自力で対応額の現金を運ぶ・・・というアナログなことになってます。ネットで口座間移動、ということもできるのですが・・・逆?にこういうシステムにしておいた方がヘンに安心できる、と言うか・・・歩くための目的にもなるか、ということでここんとこの習慣にもなっています。

デジタル移行、というのは、まあ・・・分からんでもないでのすが。しかし一方で「じゃあ利息ってなんだよ」と言うか何と言うか。実際「銀行に口座を持っているだけで手数料がかかる」ようなシステムも構築されつつある、とかそんな話もありますし。・・・結局のところ銀行というのは最終的には「安全な金庫」とかそういうことになってしまって従来のような「資産の生育」とはちょっと違った方向へ進んでいくのか、それともそれぞれに分化していく、とかそういうことになるのでしょうか・・・?

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08/19/2020

基本的に

ヒラメなのに顔が右向き・・・北海道内浦湾(Yahoo!:KYODO)。「基本的」に「腹側を手前に置いて顔が右を向けばカレイ、左を向けばヒラメ」ということになっています。もちろん例外があって「ヌマガレイ」という淡水でも生息できるカレイの類は左を向きます。
ひだりヒラメにみぎカレイ、と言われているわけですが・・・ごく稀に↑さらなる?例外が出てくることもあるわけです。

ただし実際のところは「ヒラメ」「カレイ」というのは結構外見上の違いがあるものだったりします。
最も大きな違いは「口」でしょうか。ヒラメは基本的に魚食魚なので大きな口をしていますが、カレイは基本的にゴカイなどを食べるのでいわゆる「おちょぼ口」だったりします。・・・しかしこれにもやはり例外があって世界最大級のカレイとされるオヒョウ(体長3m超えることも)は成長すると魚を食べるようになるため口は大きかったりします。
実際のところ・・・ヒラメだ、カレイだ、というのは人間の勝手な分類なので、どっちでもいいと言えばどっちでもいい話だったりします。
しかし食材として流通に乗る、となるとまた話が違ってくるわけで。・・・比較的大型になるヒラメの方がやはり高価か、と思われますが最近はカレイには希少性が出て来ているので(ヒラメは養殖してますがカレイは・・・)そこら辺でも変化?が起きているような印象はあります。

・・・↑右向きヒラメはどっちで卸されたのだろう、というのはちょっと気になりますが。やっぱり「ヒラメ」として、かなあ・・・。そうなると調理する人はやっぱり違和感感じたのかなあ・・・とかそんなことも思いますが・・・。

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08/16/2020

硬貨も進化する

500円硬貨、偽造防止で2色に・・・2021年に発行予定(Yahoo!:KYODO)。見た目は結構キレイなんですが・・・たしかに周知に一定の理解が必要かも知れません。旧500円硬貨(銀色でギザギザがなくNIPPONと刻んである500円硬貨)だってまだまだ流通していて、こっちは自販機では使えない・・・という認識はあっても現行との「差」はあまりない、というのが現状でもありますし。
五百円硬貨(Wikipedia)

あー・・・初代って1982年初発行だったんか・・・。
今のヒト?にとっては当たり前ですが、自分らがガキの頃の「五百円」と言えば紙幣(岩倉具視)が当然で、それからちょっと時間が経った頃に出て来始めた、てな印象があったりします(当時のマンガで「オレは刑務所いたからそんなオモチャみたいなの知らないんだよ!」てなセリフまであったりして)。実際、当初はやはりみんな違和感あったようで、オモチャみたいだ、というのは・・・新紙幣の時と同じような印象になっている、かと。
そのうちみんな慣れてきたんですが。しかし↑偽造硬貨事件が多発。特に某国の500ナントカ硬貨による被害は大きかったらしく、2000年に新硬貨が発行されてます。が、今でも旧500円硬貨が出回っているのはご存知の通りであります。

そして「三代目」まあ・・・高額硬貨、ということで仕方ない向きもあるかと。場合によっては四代目以降もあるかも知れません。
紙幣は結構頻繁に「新紙幣」になっている印象がありますが・・・これは偽造防止が最も大きかったりします。全部が一新された上に新技術による偽造防止策がふんだんに盛り込まれれば本格偽造?への時間稼ぎにもなります。こういうのは各国がやっていることなんですが・・・場所によっては「旧紙幣はいついつまでに価値ゼロになるから」と、いきなり切り捨て策を発動して預金封鎖したり偽造防止を完璧なものにしたりすることもあったりします。
紙幣でもそういうもんなんで硬貨でも・・・と。しかし、まあ・・・現行でも旧500円硬貨はあまり好かれないこともあったりするので、ここで「三代目」が出てくると・・・当初はやはり「オモチャみたいだ」てなことになって、敬遠?されるかも知れませんが・・・しかし、まあ、慣れればそうでもなくなっていく、とかそういうもんかも、と・・・。

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08/07/2020

世代間のギャップは

まあ、あって当たり前なわけですし。
郵便番号5ケタの封筒は印刷ミス?(Yahoo!:ねとらぼ) もちろん印刷ミスでも何でもなく、以前(1998年2月まで)封筒やはがきに印刷されていた郵便番号を書き込む枠は5つでした。それは郵便番号が5ケタしかなかったから、であります。
さらに昔になると3ケタだったりします。しかし住所数の増加や郵便仕分けの際の効率化などでケタ数は増加していったのです。・・・実際には増えた現在の方が(書き込む手間そのものは増えましたが)確実性?は増していたりします。7ケタの郵便番号さえ記入されてあれば、住所の記入漏れがあっても結構細かいところまで分かるようになったのですし(それまでは「住所は県名からきちんと書きましょう」というのが常識でした)。
さらに現代ではコードを印刷することでも住所が郵便局側では把握できたりします。技術というのはどんどん進歩していくものであります。

・・・ということは例えば今後は郵便番号そのものが消滅したりするかも、とかそういうこともあるかも知れんわけです。
手書き入力の減少、とか。そもそも郵便物そのものが減少、とか。すでにその傾向は出てきてるんですがそういう風に変化していくと・・・未来の人たちにとっては封筒そのものが「?」ということになってしまうわけです。
あるいは意思伝達の手段が一気に変化してしまう、とか。ツールの変化というやつであります。

今の技術だってちょい前からすれば「?」な世界ではあるのですし。じゃあ未来の技術が今の我々にとって「?」になってもおかしくはない・・・というのが「順列」とするならば「逆列」もあったりします。進んだが故に廃れてしまう、ということも十二分に考えられるわけで・・・。
そうなってくると、まあ・・・微妙な未来予想とかそういうのも無意味になるかも、とかそんなことも思ってしまいますが・・・さて。

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07/31/2020

人はなかなか変わらない

コレ、絶対最初は混乱が起きる・・・。
セブンイレブン、店員はレジ打ちのみ「お会計セルフレジ」導入を全国で9月から順次導入(Yahoo!:ITmediaNEWS)。別に導入に関しては賛成も反対もないんですが、これまでこうだった、だから今後もずっとそのはずだ・・・と思い込んでいるお客、というのは少なからず存在します。年齢に関係なく。
だから「お会計はそっちのセルフレジで」と言われても何が何だか分からず、ぼおっとしてるだけ・・・てなお客が出て来て多分当初は混乱するだろうなあ、と。
もちろん時間が経てば皆も慣れていきます。が、ニンゲンというのは一度ラクな方に慣れてしまうとなかなか変化に適応できません。これまではアレがいるかコレは必要か、と聞かれてもテキトーにうなずいて代金放っていればそれで良かったのが、何が必要かはっきり申し出てくれ、会計はそっちで自分でお金入れてくれ・・・となるとほぼ確実に混乱するだろう、と。

そういう客対応がかなりシビア(物理的にも時間的にも)なコンビニで「じゃあ、会計はお客にやってもらうから」となると・・・すでにレジ袋有料化でてんやわんやな店舗のある中で・・・それはかなり大変なことになりそうな・・・。
その辺のフォローと言うか、何らかの救護策と言うか現場に対してそういうことまでも包括して実行していかないとまたちょっと前みたいなことになりそうな気がしてるのですが・・・。

変革期、と言ってもいいと思います。が、自分だけがラクできるんなら何でもやる、そういう思考の持ち主は少なくありません。そしてなかなか「お客にやってもらう」ということが徹底できない現状もあります。
そもそも今までがあまりにも「お客様優先」過ぎたんだ・・・というところにようやく皆が気付き始めた頃合であります。しかし「それが当たり前だろう」という思考はまだまだ現役であります。繰り返しますが・・・やるのは別に問題ないと思うのですが、何らかのフォローを現場に入れて頂きたい、と。「なんとかできるだろう」では間に合わないケースもあるんではないか、と・・・。

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07/28/2020

ナゾの種子

米国「種子の入った不審な郵便物に警戒を」(CNN) 中国からかも知れない、ということですが・・・結構コワイ話だったりします。
パッと見、なんだか柑橘類の種子、のようにも見えないでもないのですが・・・実際のところは多分撒いてみないと分からないかと。しかし目が出てみたら出たでこれはヤッカイなことになるかも、知れません。
侵略的外来種の可能性もあります。あるいはあまりタチの良くない植物の可能性も。・・・成長が早く毒物をまき散らす、生物兵器的なナニカ、とまではいかないとは思いますが(そんな最重要機密をばら撒くような真似はしないでしょうし)・・・。

国外からの持ち込みで、意外と気を使うのが実は「土」「植物」だったりします。
国によっては「鉢植えの植物」がNGというところもあったりします。土、というのは何が入っているか分からん、というのもありますが・・・この場合は混入している微生物が問題だったりします。送る側にそういった意図はなくても送られてきた側にとってはヤバい、ということもある、ということであります。
送る側ではフツーに生息している微生物が、送られた側ではとんでもない疫病神だった、とか・・・。
そのため盆栽の輸出というのはなかなかハードルが高い、とかそういう話もあったりします。

その辺の問題もあるのですが、今回の場合はさらにダイレクトな「種子」であります。
それも今あんまり仲の良くない中国から米国へ、となると。・・・しかしそれだけにとどまらない可能性もあります。・・・いきなりナゾの種子が送り付けられてくる、それも日本でも・・・ということがない、とは言い切れないのですから・・・。

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07/23/2020

頭金て

いや、なんかそういうのじゃなくて・・・?
携帯「頭金」名称変更へ・・・総務省(Yahoo!:産経)。そりゃ苦情も来るだろうなあ、とは思うのですが。ここんとこはずっとオンラインで手続きしてきてたので、店頭実売価格=本体価格+頭金、というシステムになってた、というのは知らんかったんですが。
たしかに「頭金」とは大きな買い物する時(例えば家とかクルマとか)に「いきなり全部は無理だろうから、少し先にいくらか払っておいてね?」という概念であります。
それが販売店では「上乗せ価格」になっている、というは・・・たしかに廃止しないといけないのでは、と思ったのですが・・・「名称変更」ですか・・・結局は店頭で買うよりオンラインで買え、と。

「ネット通販が苦手な高齢者らに不利益になっている」(「」内↑記事より引用)
これも高齢者みんながそう、というわけではなくその「差」が際立っているだけ、のような気もしますが。若い人でもネットが苦手、キカイが苦手、という人はいます。活用できる・できないは年齢の差ではなく知識や経験や度胸の差、という見方もできないわけではないんですが・・・。
別にネットでも店頭でも。それはそれで選択肢は増やしておいて欲しいところであります。
が、↑事情ではどうも店頭では端末はお高くなってしまう・・・ということに変更はない、となると・・・オンライン推進なのか、そういうことなのかな、とかそんなことも思ってしまったりしますが。

乗り換え手数料にしても、こっちは廃止したとしても・・・三大キャリアはやっぱり囲い込みしてくるでしょうし、何より格安スマホの方が「格下」ということ見方がやっぱりあるんだろうな、というところを先に何とかしないといけないんでは・・・。

11:57 PM | 固定リンク

07/08/2020

時間差効果

JR東日本、時間帯別運賃を検討(Yahoo!:時事)。これは朝夕のラッシュ時など混雑する時間帯には運賃を上げる、もしくはその他のあまり混まない時間帯の運賃を割り引きする、というものでありますが・・・よく考えてみたらコロナと関係なく混雑回避としては有効な一手だと思うのですが。
実はJR西日本では一部区間でこういったサービスを前からやっていたりしますし。これまで検討の場に出てこなかったのだろうか・・・と。

鉄道の混雑緩和、ラッシュを減らす、というのはたしか都知事の公約にもあったような気もするんですが。
たしかに高度経済成長期以降、都内の職場の近くに住むことが難しくなり(経済的な意味で)さらには「広いところに住みたい」や「いつかは一戸建てを」という世の向きもあって郊外に住む、という流れが定着。
国民の収入も増加してその流れはさらに加速していったのですが。
そうなると今度は朝にはいわゆる「上り」の人の流れも加速(同時に夕方の「下り」も加速)。クルマももちろん鉄道も過密に。・・・これを回避するのに「路の数を増やす」という方式が取られてきました。道路を増やし、鉄道路線も増やす。・・・しかしこの手も永遠に続けられるはずもありません・・・。

もちろんその他様々な手法が取られてきています。時間帯別運賃もその一つであります。
この一手だけで劇的に変化するか、と言えば・・・そこら辺は怪しいところではありますが、しかしやってみる価値はあるのでは・・・と。ただ・・・やっぱりなんでこれまでこの方式、検討もされてこなかったんだろう・・・?

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07/05/2020

白タクではない

Uber、東京で「UberTaxi」を開始(Yahoo!:AMP)。・・・要はスマホで呼べるタクシーか、とかそんな風に思ってしまいましたが。
前にこの「あれこれ」で触れたこともあるかと思いますが、Uberはかつて日本で配車の実証実験をやったことがあります。あらかじめスマホで登録しておいたシロウトの「空いたクルマ」にやはりスマホで登録しておいた利用者が乗り合わせる。
・・・つまりは二種免許を持たないフツーのドライバーのクルマに乗ってもらう、と。さすがに日本では認可が下りず(ただでさえ某国関連の「トモダチ、トモダチのせただけ、なにかモンダイあるか」という言い逃れが多発してましたし)実験で終わってしまいましたが・・・。
それが正規のタクシー会社との連携によって復活、と言うか新規参入と言うか・・・。

そもそもUberは配車事業でやってた企業でもあります。
日本とは違う自動車事情の中、シロウトの小遣い稼ぎ感覚で「空車探しアプリ」を配布、空いたクルマに乗せて報酬をもらう。スマホからのクレジットカード決済なので、その場で現金を払うわけではないのですが・・・ここで「評価」という項目がありました。つまり、良くないドライバーや利用者は低評価となり拒否されたりもするわけです。
現行の日本のタクシー業界ではちょっとそこまでは行けないシステムではあります。・・・しかしUberによる「配車サービス」がそこまで踏み込むのならまた話が違ってくるのかも知れません。

個人的にはどうなんだろうな、というとこだったりしますが・・・配食サービスも満額受け入れられてるわけではないですし。そこへ本来の配車サービス、となると・・・?
介護やデイサービスに限らず定期バスや列車の削減された地域にとって、フツーにタクシー会社に連絡して来てもらうより安価とか何らかの利点があれば大きな一歩、となるかも知れませんが・・・東京でねえ・・・どうなんだろうなあ・・・。

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06/30/2020

結局は気持ちの持ちよう

と言うかラクして結果が出るわけもなく。
「コロナ太り」に効く健康食品のウソ(Yahoo!:withnews)。コトはもそのすごく単純だ、という言い方もできます「身体に取り入れた分より多く消費しろ」ということだったりするのですが・・・なかなかそこまでに至れず「コレさえ飲んでいれば何もしなくてもやせる!」という効果がよく分からないモノに飛びついてしまったりします。
「特定保健用食品」と「機能性表示食品」に関しては前にもちょろっと触れましたが・・・どっちも完璧に効果ゼロ、というわけではありません(そういうのもないわけではありませんが)。ただ・・・そこまで劇的な効果を得ようとするならば外科的治療・・・手術で脂肪吸引とかそういうとこまでやらないと意味はない、そういうことがほとんどだ、ということであります。

「特定保健用食品(トクホ)」はその機能を国が認定した食品で・・・「機能性表示食品」は企業の責任でその効果を表示した食品であります。
いずれも「薬」ではありません。「食品」であります。
その効能が確実(とは言っても100%ではない)に出るのが「薬」で、これはもちろん国が認定しますが相当の時間をかけてその効能を確定していきます。そこまでやってない「食品」ではそこまでの効能を謳うことは許されていません。
例えば。バナナダイエット的なものがありますが・・・これはバナナそのものが薬だ、というわけではなく。「バナナを食べる」という行為を含む色々な方式がダイエットになっているわけです。仮にこのバナナから「ホントウに体重を落とす効果のある物質」が特定された、として・・・その物質を確実に体内に摂取できるような開発をして、それを国が認めたならそれが「薬」となります。
ただ、そこまでいかなくても「バナナに含まれるコレコレを摂っていれば(同時に他にも色々やって)やせる!」という程度までなら食品でも謳って良い、そういう制度がある・・・ということであります。

要はそんなにカンタンにやせたりはできませんよ・・・ということなんですが。しかしそこまでの効能は期待できなくても一定の効果は期待できるのがトクホや機能性表示食品だったりします。・・・これもうまく付き合っていけば色々役に立ちそうなんですが・・・そこまで過多な期待されても、ということであります。

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06/26/2020

水の計り売り?

ではないか・・・容器だけ売って、中身は・・・店内で給水?
無印良品「自分で詰める水のボトル」発売(Yahoo!:ImpressWatch)。↑記事内コメントにもありますが・・・いや、コレ、ただ広口330mlペットボトルを売る、というだけで・・・わざわざ無印良品の店舗にまで水を汲みに行く、とそういうとこまで行くんだろうか、と。
これが例えばこないだ提携し始めたコンビニにも給水機置きます、というのならなんとなく分かるのですが(しかしンな競合するようなことしないでしょうし)・・・しかも水道水にフィルタかけた水、というのも。ナントカの名水とかそういうブランド的なものならまだしも。

こういうのは大型スーパーなんかには結構設置してあったりしますけども、たしかに。容器代は自分持ちで水は安価とか無料とかポイントで、とか。家族用なのかかなり大きな容器を重そうに運んでいる一家、という光景もよく見られます。
これを個人用に、ということなのかも知れませんが・・・。
そもそも「ペットボトルの使い回し」というのも「?」だったりします。↑家族用のでっかい容器ならそこへ直に口つけて飲む、なんてなことはないでしょうけど330mlということは明らかに口飲み用なわけです。それを・・・使い回す?

それだったらちょっと良い水筒を買って、毎回家で洗浄してお好みの銘水を詰めていく方がいいんじゃ・・・と。
ペットボトルは大きさにもよりますが、小型の、500ml以下のものは基本的に「使い捨て」だと思っています。ウィルス感染がどう、という以前にヒトの口内状況は結構ヤバいもんなのですし・・・。

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06/23/2020

何回かで使い捨て

それがある意味ベストだと思うのですが。
エコバッグ、意外と汚い? 半数以上が「洗ったことない」(Yahoo!:西日本新聞) 7/1から基本的にレジ袋が有料となり(そうでないケースもあるのですが)マイバッグ持参が推奨されることになります。が・・・そのマイバッグ、清潔なんだろうか・・・と。

新型コロナに限らず様々な菌やウィルスなどの微細な病原体は、やはりキレイな場には少なくなります。そこへ何度も何度も何度も生鮮食品などを放り込んできたマイバッグ。見た目はキレイっぽくても実際は・・・ということであります。
場所によっては「マイバッグの方が不衛生では?」というところもあるとかそういう話まで。
これから季節は梅雨を過ぎて夏へ、と。その時にそれで大丈夫なのか、と。

個人的には何度も使い倒すのなら定期的に洗うか・・・それとも定期的に買い替えるものなんではないか、と思ってますマイバッグ。
実際、かなりキタナイ状態でも平気で使ってる人がいるのも事実であります。・・・できれば今後もっと調査を重ねて「これくらいのサイクルで洗う・これくらいのサイクルで交換」とかそういうのを公的機関辺りでも周知させた方がいいんでは、とか思ってますが・・・。
実際に何かあってからでは遅いのですが、何かあってからようやく・・・というのもよくあることだったりするのですが。

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06/22/2020

新型コロナだけではなく

実は「蝗害」がしばらく前から言われていたりします。
バッタの襲来が相次ぐ東アフリカに第三波襲来か(Yahoo!:AFP=時事)。「サバクトビバッタ」とそれに連なるバッタで・・・従来なら特に害もなにもなく。フツーのバッタ?なのですけれど。何かのきっかけで一気に豹変(正にこの表現そのもの)して巨大な群れで大移動しながらその地の植物を食い荒らしながら進んでいくようになります。
そのきっかけは今でもはっきりとは分かっていません。最も考えられるのは食糧不足、つまりは喰う草が少なくなるとそれに応じた個体が生まれるようになり、やがてはそれらが群れをなして行く手にあるモノを全て喰らう、と・・・。

キリスト教での悪魔の一つ、アバドンも「イナゴの王」だったりします。全てを食らい尽す悪魔。古来からそういった「害」は伝えられてきたものであります(蝗という漢字だって結構ヤバめ)。バッタとイナゴには差異があるのですが・・・まずほとんどの場合は認識されないでしょうなあ・・・。
従来のものより羽が長くなって長距離移動に適応。さらには細身になってさらに適応。・・・一説にはそういう大量発生時には共食いをする習性があるため先頭のバッタが後発から逃げる→先頭なら仲間に食われない→じゃあみんな先頭になっちまえ・・・ということで大量移動が起きる、となっていたりします。
追い立てられた意識なのかそれとも集団による習性なのか。行き先々で植物を食い荒らしていきます。・・・それはもちろん人間の作る作物も例外ではありません。

場合によっては世界的な影響も出そうな勢いなのですが・・・あまり注目されず。・・・影響出てからからで遅いような気もするのですが・・・難しいものなのでしょうか、やはり。

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06/18/2020

これも電子化

プレミアム商品券を電子化、筑邦銀行が展開(Yahoo!:西日本新聞)。全国でも珍しい取り組み、だそうですが・・・今後そういうのが増えるかも知れません。
恐らくは専用アプリをスマホにダウンロード、これで商品券を購入、そして加盟店にQRコードを印字したものを用意してもらって決済、という・・・PayPayなどと似たような方式かと。・・・実際、その方が細かい金額でも使えるわけですし昨今の状況からするとこれもアリ、ということになっていきそうではあるのですが・・・。

顧客情報の厳守とかそういうところももちろんあるのですが。が・・・何よりコレだとスマホ持ってない人は購入できない、ということになりそうな。

もし仮に全国の自治体が「じゃあうちもアプリで」とどんどん始めた、として。そのうちどれくらいの割合で「ゲットできない」人たちが出てくるのか・・・その辺が最も気になるところであります。当たり前ですがプレミアム商品券というのは「何割引き」といういくらか安価で購入できるおトクな商品券なわけです。
商品券なので期限内使い切らないといけない。しかも加盟店をその自治体内限定にしてしまえば自治体内のみで消費が増えます。
このコロナ禍で経済が弱っている現状ではたしかに切り札ともなりそうであります。しかも電子マネーとなれば「密」回避にも繋がる、のですが・・・どこまで行けるのやら・・・?

こうなったら本気で「一億総スマホ」的な取り組みを先にやった方がいいかも知れない、とか思ってしまいます。・・・感染確認アプリだって結局はスマホ頼りですし。同時に大規模から小規模まで全ての停電対策も実行しながら・・・全国民がスマホを無理なく持てる、色々やるよりそっちが先かも知れません・・・。

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06/14/2020

新たなレア

「ギザ10」「フデ5」レア硬貨の世界(Yahoo!:withnews)。よく見る10円硬貨にはふちにギザはなく、のっぺりとしています。が、時々見かける「ギザ10」つまりはふちにぐるっと「ギザ」ギザギザのある10円玉は実は価値がある・・・というのは結構前から色々言われていたりします。
それでも実際には「未使用」「美品」とかそういうものであります。長い間人の手を渡り続けてギザすら摩耗してきているような10円玉にはそういう骨董的な価値はない、ということであります。いやしかし・・・10円には10円の価値がきちんとあって、それは揺るぎないものではあるのですが。。。ンなお宝モノが早々に見つかるようではお宝、とは言えないような気もしますが。

数が少なくなれば皆が欲しがるものであります。
これはもちろん硬貨に限った話でもなく。農産物や水産物、あるいは畜産物などにはその傾向は出てきます。皆が欲しがれば値が上がる。・・・そして古銭の世界でもそれは同様なわけですが・・・そこまで単純でもないのもこういう世界なわけであります。
その一方で。「新たなレア古銭」を求める向きもある、わけで。
これは・・・何と言いますか、先見の明とかそういうもんでもなく・・・いや、そういう視界を持っている人も存在しているのですが。しかしいずれにしてもあんましコトを知らない門外漢がどうこう、という話でもないわけであります。
住んでる世界が違う、とかそんなもんなんですが。「ギザ10! これは価値がある!」とかそういうラインとは全然違う方向性で生きてる人たちの話になりそうで・・・しかし後何年か、あるいは何十年かしたら「令和ン年のナントカ硬貨は~」とかそういうことになって、たまたま持ってた人に「この状態では」とか言われて「未使用ならコレくらい」とかで大騒ぎ、とかそんなことになりそうで・・・まあ、そういうとこ変わらんだろうな、と。

そういうとこはニンゲンそれほど変わらんもんだったります・・・。

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06/13/2020

変わっていけばいい

店舗減だからさよなら、とかそんな単純なもんじゃないと思うのですが。
さよならファミレス! コロナ禍で大リストラ(Yahoo!:LIMO)。実際、ジョイフルなどが多数の店舗を閉めることを発表、他にも多数のファミレスが閉店を発表していて現状でも深夜営業を自粛、とそういう店舗も多数であります。
が・・・それで終わり、さよなら、と言うのは・・・さすがにどうなんだろう、と思うのですが。

個人経営の飲食店がかなりの数、岐路に立っています。あるいは大阪の有名ふぐ店とか。そういう様々な方面への影響が出ているのが今のコロナ禍であります。今後、どうなっていくかはまだまだ分かりませんが・・・場合や状況によっては更なる「閉店」もある、かも知れません。
そこへ来てこのファミレスの大量閉店。
・・・いやしかし・・・これはどうなんだろう、というのが正直なとこなんですが・・・個人経営でもなく運営基盤はそこそこに盤石。やりようによってはまだまだ先も見通せる。何しろ個人経営飲食店とは比べ物ならないほどの経営ができる。
なんかまだもっと先の、この先の「何か」を見据えての閉店、ではないか・・・とかそんなことも思うのですが。

お一人様需要ったって大勢での利用ががすがす減ってたわけではなく。コロナ禍の影響で今は減っていますが今後は分からない。完全な「収束宣言」が出るまではまだまだ分かりませんが・・・そこまで企業体力がないもんなのか。
たしかにしばらくはかなりの「苦行」が予想されますが・・・それとて永遠ではなく。むしろ顧客の幅が広がるきっかけになるのでは・・・とそんなことも思うのですが。
今あるモノが消え去る、というのはたしかにさびしいものですが。しかしヒトてのはかなりしぶといもんで・・・そこへ逆に活路を見出す連中も少なからず存在しているものであります。・・・そんなカンタンにやられはしないぞ、と。そういうもんだと思うのですが。

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06/06/2020

こちらが品薄

日本だけではなく海外でも?
コロナ禍で自転車が品薄に・・・販売店の8割「在庫を懸念」(CNN) これはアメリカの話ですが、日本でも通勤電車のラッシュを避けたり、あるいは「密」になりにくいのでは・・・ということで自転車に人気が集まっている、とかそんな話であります。
他にもロックダウンが解除されたパリでは自転車専用道路が拡張された・・・とか。
実際、誰かと一緒に「歩く」「走る」よりも自転車の方が距離を取りやすく、「密」になりにくい・・・という側面があるにはありますが。しかし皆が欲しがって皆が所持して皆が自転車で走り回るようになったら・・・それはそれでまた「密」となりそうな・・・。

さらには海外と日本の自転車事情の差、というのもあります。
日本では自転車は自動車と歩行者の中間のいいとこ取り、みたいなイメージがまだまだ多く道交法上では禁止されている行為を平気で行う人もたくさんいます。例えば歩道上を自転車で爆走する、とか。が、海外では大抵の場合それは違反となり・・・場合によってはかなりの処罰を受けることにもなります。
まあ、道路事情の差、というのもありますが。日本の場合車道が極端に狭い場所(しかもクルマがばんばん通る)でも自転車専用路なんかないことも多く、歩道を行かないと逆に危ない、ということも多々あったりしますけども。
それから・・・多分価格も違うんじゃないのかなあ、と。日本だとそこそこの値段で手に入りますが、あっちだと結構いい値段しそうな。そうだと扱いもまた変わってきそうな・・・。

それに・・・通勤でクルマ使ってる人があっちでは多いような気がするのですが、その距離を自転車で走るのか・・・いや、通勤では使わずに、ということなのか・・・単純に運動で、ということなのか・・・。
ちょっと、いや、かなり事情の違う日本とあっちなんですが。しかし・・・自転車は売れている、ということに違いはない、ということになるのでしょうか・・・。

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06/05/2020

再開はできたけど

・・・やはりなかなか難しい。
緊急事態宣言解除で再開したパチンコ業界が「六月六日」を怖がるワケ(Yahoo!:HORBOR BUSINESS)。ガイドラインを設定して、それを守るように・・・とやっても実際にはなかなか守られない。一種のデッドラインであるゾロ目の「6/6」にはさらに守られなくなるのではないか・・・と。
「そんなもん、無理にでも客に守るよう指導すりゃいいじゃん」
というわけにもいかず。・・・パチンコ屋でっせ・・・通常のスーパーとかコンビニでもなかなか「完全自粛」を徹底するのは難しいのに(宣言解除、となってからどんだけマスクなし・家族全員揃っての来店が増えているか・・・)欲望丸出しのパチンコ屋で行儀よく守らせる、なんてなことが徹底できるか、と言えば・・・?

逆に言えばパチンコ屋でも守られるのなら・・・という言い方もできなくはないのですが。
しかしそこまで行くのもかなり難しそうであります。例えばここんとこ東京の感染例で出てくる「接待を伴った飲食店」ですが・・・これにしてもそういった指導を徹底できるか、と言えば。・・・なかなか難しいと思われます。
が、そうも言っていられないわけです。パチンコ業界は少し前にかなり叩かれています。それが「密」で感染拡大、ということになれば今度は・・・と。

そして。これはパチンコや飲食店に限った話ではなく。どの業界でも実は起こり得る話だったりします。・・・ヒトとヒトが関わることで感染が広がるのがこのCOVID-19であります。ヒトとヒトが関わることのない業界、と言うと・・・一体どんな場なんだ、と。山間修行とか孤島で自給自足とか。現代ではほぼ無理であります。
そのためか各業界は「感染者の数をなるべく抑える」方式に変化してきているような。ゼロはほぼ無理なら限りなくゼロに、そして経路を辿って断つ。そして治療薬やワクチンが本格的に出回るようになるまでの時間稼ぎをする。
・・・消極的ですが、こういう方法しかない、というのもまだまだ現状なのであります・・・。

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06/04/2020

コンビニはキツそう

コンビニ大手三社、7/1からレジ袋有料化・・・1枚3円(Yahoo!:読売)。大手三社、ということはセブンイレブン・ローソン・ファミリーマートということになるのでしょうか・・・いずれにしても利用者にはちょっとキツい話になるかも知れません。
7/1は基本的にどこのスーパーなどでもレジ袋が有料化されます。例外もありますが・・・。
ただ、これは結構ケースバイケースなわけです。昼飯を買うためにわざわざマイバッグを持参しないといけなくなるわけですし・・・これまではレジ袋に入れてゴミ箱へポイ、だったのがそのまま中身ごとぶち込むことになります。・・・その辺に放り出す不届者もいますが、これも食べ残しごとそこらに放られてしまう・・・。

マイナスな方向への思考はいくらでも出てくるもんであります。じゃあ、これによってプラスになることは、と言うと。
海洋性プラスチックの減少が見込める・環境問題への皆の意識が上がる・・・などなどありますが。あるんですが・・・どうなんだろう、というのが正直なとこで。レジ袋有料化をそれらへの入り口とするなら有料化によってどれくらい減らせる見込みなんか、とかそういうとこまで踏み込みたいところだったりします、が・・・どうなんだろう・・・。
そもそも海洋性プラの害、というのはショッキングな画像が先行してしまった観もあってこちらももっと踏み込んで実証して頂きたいところだったりします。

個人的には対象外のレジ袋使うのなら今まで通り無料にしておけ、と思いますが。ムダな混乱や減益を招く可能性があるのなら、それはもっと積極的に活用すべきなんでは・・・と。
他にもっとやることあるだろ、と。そんなところであります。なんか場当たり的に「レジ袋有料化すればエコになる」となってるだけなような気がしないでもないのですが・・・。

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05/29/2020

モノは増えた

米アンカレッジ国際空港「世界で一番忙しい空港」に(Yahoo!:CNN)。アメリカはアラスカ州にある空港であります。一定以上の年齢の方には色々と名の知られている空港だったりします。・・・日本からヨーロッパ方面などに飛行機で行く場合、ここに一旦寄って給油する必要があり・・・降りる用はなくとも乗客が降ろされるので「町には行ってないけど空港には降りた」という人が多かったから、であります。
今は航空機技術も発展して、そういうことはほとんどないのですが。
似たようなハナシにハワイもあります。これはさらに昔の話で・・・やはり給油のために寄らないとアメリカに行けなかった、とそういう頃があったりしたそうであります。

そんなアンカレッジ空港ですが、今は貨物便の重要な中継地点であります。
それがコロナ禍で旅客便が減少、しかし貨物便は増加。そのために忙しくなってしまった・・・と。

実際、航空業界はかなりの影響を受けている業界だったりします。狭い機内でソーシャルディスタンスも何もない。・・・ただ・・・旅客機内というのは空気の循環度合いがかなり激しいので、そこまでは・・・という見方もあったりします。が、それでもやはり敬遠されるものであります。そして海外渡航が自粛されていたり「海外旅行者お断り」となっている国や地域もあるので・・・さらに。
しかし貨物便はちょっと事情が違ってきています。ヒトは減ってもモノの流れは確実に増えているわけですし。
ちょっと先の見通せない状況ではありますが・・・この辺のバランス?ももしかしたら今後に変化が起きてくる、かも知れません。近い将来には航空業界での貨物の占めるウェイトが増えてくる・・・のかも?

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05/28/2020

値崩れ品不足

色々変わってきてます。
マスク値崩れ、50枚1300円で赤字(Yahoo!:朝日新聞)。これは結構地域差、と言うか店舗などにもよっても大分事情は違ってくるので、全国一律にマスク在庫がダブついている・・・というわけではなさそうではあります。ないところは相変わらず品不足、なのですが。
それでも段々とその事情も変化してきてるわけです。
特にマスクや滅菌用アルコールは転売防止策が功を奏しているのか、少しずつ在庫が適正価格で戻ってきているような・・・そんな観があります。・・・まあ、まだまだ完全に、というわけにはいってないですが。

しかしそれでも例えばトイレットペーパーとかティッシュペーパーなんかはどうなんだろう、と。
一頃の殺気立った争奪戦はもうなくなっているような。薬局の店頭でもフツーに売っているような。そしてマスクも徐々に復活。アルコールもやはり少しずつ。・・・その代りと言ってはなんですが、前々から触れている「小麦粉」「パスタ」「野菜」などが品切れになっているケースが多々、といったところであります。
消費物から食材にシフトしてきている、という見方もできますか。・・・ただ、野菜の高値は皆が買うから、だけではなく他にも(やはりコロナ禍の影響で)事情がありそうでありますが。それでもそれもそのうち・・・という見方ができなくもなかったりします。

そうすると次は・・・? というのも前々から触れているところではあります。意外なところから・・・かも知れません、やっぱり。ただ・・・どんな品にせよそこまで焦って買い占めしたりするような状況には・・・いや、まだまだ分かりませんか・・・。

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05/25/2020

思わぬところに

キャベツ1個400円にも・・・野菜価格乱高下(Yahoo!:朝日新聞)。実際、キャベツはここのところかなりの高値が続いているのですが、同じ葉物でも例えば水菜なんかはかなり安くなっている・・・というのが自分の周囲の場合だったりします。・・・こういうのは地域差がかなり出てくるので・・・キャベツがそれほど高くはない、という地域ももちろんあるかと思われます。
しかしこのコロナ禍であります。思いもよらぬところに影響が・・・というのもある話ではあります。

野菜関係だと、自分の周囲だと・・・シイタケなどのキノコ類はそれほど高値を感じず。しかし一方でアスパラガスなんてのはこないだかなり高値だったのに最近は逆に安い、とかそんな印象を受けます。
コトは野菜だけではなく。他の食品にも影響が出ています。
有名?なとこでは小麦粉。これは外出自粛で家で調理する機会が増え、そのターゲットがホットプレートでもカンタンに調理できるコナ物になった・・・というのが通説?であります。
他方ではホットケーキミックスなんかも同様ではないか・・・外出自粛でちょいと凝ったモノでも・・・ということからではないか、という説もあります。
しかしどっちかと言うと・・・人間、「ない」と言われるとかえって欲しくなるものであります。実際にコナ物の消費が増えたのは事実かと。しかしそこへ拍車をかけたのは「ないなら欲しい」という人間心理ではないか、と・・・。

さすがにコナ物もそろそろ一段落、といった観があるのですが。
となると・・・次は何だろうか、と。やっぱり買い占め的な動きは止まらないのかな・・・と。そういうのが人間だ、と言われればそれまでなのですが。

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05/18/2020

バラ撒き終了

・・・まあ、いつかはそうなると思ってましたが・・・。
やりすぎた「スマホ決済還元率」今度は引き下げ競争?(Yahoo!:毎日) 還元率そのものは変化しませんが、それへ至る条件が厳しくなった・・・という事実上「バラ撒き終了」であります。
・・・勘繰った見方をすると、今後は還元率そのものも改定されていくんじゃないか・・・とかそんなことも思いますが・・・。

似たようなのに某銀行の「おトクなシステム(もちろんこういう名称ではない)」があります。
一定の条件を満たすと特定のコンビニ含むATMでの手数料が無料に。・・・当初は回数無制限でしたがそのうち「コンビニは月に三回」から「月に一回」へ。もちろん「月に三回」にもできるのですが、条件が結構シビアに。要はうちから金借りてくれ、と。あるいはうちをもっと利用してくれ、と。
たまたまとある条件を自分はクリアしているので「コンビニで月に一回」手数料が無料、というのが継続しています。まあ・・・「その銀行のATMならいつでも手数料無料」となっているので、その銀行のATM探して下ろせばいいだけなのですが。
しかし全部のコンビニでは無理だったりするようになったりして・・・結局はやはりどんどんハードル上がっていっている、ような。

ただ、勘違いして頂きたくないのはスマホ決済にしろ銀行のサービスにしろ「損はしていない」ということであります。もちろん自分の方で何らかの行動を起こさないとサービスは受けられないので、その「行動」がその「うまみ」とイコールではない、と判断するような場合は別ですが。フツーに使う分には格段の損はないかと思われます。
ただ・・・今後何らかの「効果」が出てくる、かも知れません。スマホ決済隆盛の頃が終わって、今から本当の意味での「普及」が始まる・・・ということかも知れませんしあるいは逆に・・・ということになってしまうかも知れません・・・。

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05/14/2020

妙に不足

転売の新たなターゲット? セルフカット増でバリカン品薄(Yahoo!:日刊スポーツ)。自分もこの機会にセルフカットやってみようかな、ということで電動バリカンをネットで発注したばかりなのですが・・・5000円くらいでも結構種類があり、市場としては潤っている観があります。むしろ1万円超えているようなものは見当たらないくらいであります。
で・・・来週には届くことになっているのですが・・・ちゃんと来るのかな・・・中途キャンセルなんかないだろうなあ・・・。

 

自分の場合は基本ボウズなので、バリカンさえあれば、まあ、カタチはつくような様子であります。側面と頭頂で長さを変えられるのならそこまでヘンにはならないでしょうし・・・とは思うのですが、しかしそこはかとなーく不安はあります。イケるんかいな、と。
そこでネット動画をいくつか探してみると。こちらも結構色々あるようでありますセルフカット。もちろんボウズだけではなく自分で色々やってみたい・・・という人にも応じるような動画も多数。じゃあボウズなら・・・どうにかなるかな、と思った次第であります。
まあ、それでもやってみないと分からんもんであります。実際に届いてみて・・・そして挑戦してみたいと思いますが・・・ホントに大丈夫かなあ・・・?

 

それと同時に「散髪用かぶりもの」も発注しようかな、と思ったのですが。すっぽりかぶることでバリカンで髪刈っても髪が散らばらない、という代物ですが、こちらは全滅してました。いつ来るか分からんよ、それでもいいなら・・・と。
やはりセルフカット、と言うより自宅カットが増えているんだろうなあ、と。考えてみりゃ自分がガキの時分にはおふくろが全部刈ってくれてたもんであります。上からすっぽりビニールのフードみたいのをかぶって。今はこのご時勢ですからそういうのも流行ってきてるのだろうなあ、と。
状況的に何が流行るか分からん状況ではあるんですが・・・しかし「バリカンの転売」ねえ・・・「ひげそりの転売」や「カーラーの転売」とかそういうのがあったとしても「見知らぬ人がひげやまつげに使った」可能性のあるものを果たして気持ちよく使えるもんなんだろうか、と。頭髪に使うものなのですが・・・バリカンて。いくら「これは新品ですっ!」と謳ったとしても・・・???

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04/19/2020

あんまり食わんのですが

外出自粛中のラーメン通たちを救う存在・・・? 「宅麺」とは何者か(Yahoo!:現代ビジネス)。要は「冷凍ラーメンデリバリー」ということになるのですが・・・よく考えてみたら結構画期的なサービスかも知れません。
宅麺

実際、「ナントカの名店が監修!」というカップ麺は、まあ、食べてみると・・・まあ・・・ねえ・・・というのはよくあることだったのですが。
↑記事にもある通り、コストの面から見ても店と同等のものがカップ麺で再現できるわけもなく。どこかで「手を抜く」ことをしないと実現はできません。もちろん、その辺をも理解した上で「コレはウマい!」という方を否定する気はありません。が・・・その名店の味、そのものを求める方々にとってはたしかにもの足りないものだったのだろう・・・と。

それを店のものを冷凍しての販売。・・・もちろん100%の再現とまではいかないのでしょうけど・・・各種制約を受けることになる「監修」よりは相当にその店の味を再現できるかと。望んでいる人にとってはこのコロナ禍の最中では・・・さらに朗報となるかと思われます。
ただ。自分の場合・・・ここんとこラーメンをほとんど食べてない、と言うか・・・まあ、別にいいかな、と言うか・・・。
ちょいと体調の不良が出た数年前に「揚げ物」「ラーメン」を自ら禁止。同時に「酒」も止めていたのですが、こちらは工夫?次第で少しだけ復活。揚げ物も時々なら、と。ラーメンは・・・少量の即席めんなら・・・と、そんなもんになっています。
そもそも食べ歩きや外食はしない方ですし。店でラーメンてのもあんまし食べない方だったので、↑記事も特には・・・というところなのですが、コロナ禍であります。お取り寄せ業界が活発になってきているわけです・・・。

とは言っても、じゃあ、注文してみるか・・・というところまでは行かず。でもサイト見てみると結構リーズナブル。これでも大丈夫なんだろうか、とかそんなことも思ってみたり。
・・・やっぱりラーメン好きはその店行って食べるのが一番なんだろうな、とは思いますがこの情勢。さらに店と距離のある人もいるわけですし・・・そうなるとこういうサービスは重要となってくるのでは・・・と。
そして昨今の冷凍技術であります。一説には終戦直後の冷凍魚があまりに粗悪だったために今でも日本人は冷凍が好きではない・・・とかそんな話もありますが、ウマイと思うならそれでいいんじゃないか、と。過去の呪縛?からもそろそろ解き放たれるべきなんではないか、と。

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04/16/2020

企業によりけり

千差万別であります。
ウーバーやフィアット、自社製品の不使用を促す異例のCM放送(Yahoo!:CNN)。「ウーバー」と言っても日本では「ウーバー・イーツ」つまり食品や料理の宅配サービスが知られていますが、本来は「スマホで空いているクルマをシェアする」サービスであります。専用アプリを使って「近場で空いているクルマ」を探してお互い条件が合えば乗せてもらる、という内容なんですが・・・日本ではこれが「白タク」と見なされて結局導入は流れてしまっています。

CMの内容としては「カーシェアするより家にいよう」ということであります。フィアットも「クルマに乗ってどこかに行くよりは・・・」という内容であります。
これは「CM」という考えからするとたしかに異例ですが・・・昨今のコロナ禍のことからすれば納得できる話ではあります。
本当は今現在仕事で外に出なくてはいけない人たちをもっと家にとどめておきたいところなのですが・・・。
しかしそうもいかない事情もあります。・・・特に仕事に関しては。例えばネット保全事業などは? 水道や電気、ガスなどのライフラインを扱う仕事では? 他にも建築や食料品を扱う店など、全て在宅ではこなせない仕事もあるわけです。

ただ・・・別にそうでもない、ただ単純に適応力が低くて「ネットで仕事なんかできるわけない」という発想のまま今まで過ごしている企業があるのも事実であります。そういう場を変えていければ・・・とは思うのですが・・・。
なかなか変わらないのも事実であります。どうにか、とは思うのですが・・・。

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04/15/2020

だいようひん

酒やエタノールを消毒液の代用品に(Yahoo!:KYODO)・・・厚生労働省が通知。消毒液にも使える酒、というのが販売されていたりしますが・・・なんとなく黙認されていた、と言うか。本来の目的とは違っているので、その辺どうかな・・・というところだったのですが、これで「公認」ということになりそうであります。
ただし「酒」と言っても醸造酒は全然意味ありません。
ビールや日本酒、焼酎にチューハイなどは消毒には向きません。・・・と言うよりこんなの塗りたくったらかなり匂います。乾くとべたべたしますし。

向いているのは蒸留酒、それもかなりの高度数のものであります。
一般的な「ウィスキー」と呼ばれる茶色のお酒はほとんどがアルコール度数が40前後。これも向いていません(やはり匂いがしたりべたついたりしますし)。じゃあ煮詰めてアルコール度数を上げたら・・・と言ってもフツーに鍋に入れて火にかけるとエタノールの方が沸点低いので「アルコール抜きウィスキー」が出来上がるだけ、ということになります(これはこれで料理の香りづけに使う技法)。
度数上げるにはその鍋の上に「何か冷却できるモノ」を設置して、立ち上がる湯気など気化したエタノールを集める、つまり再蒸留する必要があるのですが・・・多分それやると法律違反になります。密造酒扱いになる可能性が高いのでオススメしません。

・・・と言うか高度数のウオツカ買ってきた方が早そうな。よくテキーラが度数高い、と言われますがフツーに流通してるのはそれほど高くありません。ウオツカやラムだとかなり高いのが店で売られていたりします。
最強はスピリタスで度数はほぼ100とほぼエタノール。フタ開けたまま放置しただけで気化して減っていく、カンタンに着火する・・・など取り扱いに注意の必要な酒であります。が、消毒用アルコールてのは度数が高ければ高いほど良い、というものではなく。それこそ70とか80くらいの方がいいらしいのでスピリタスの場合は精製水で薄める必要があります。
なのですが・・・所詮は代用品であります。やはり本来の消毒用アルコールが正常に流通するのが一番、ということになりますか。実はすでに高度数蒸留酒てのはかなりの数、店頭から消えているという話もありますし・・・。

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03/30/2020

スマホは需要堅調

新型コロナも底固いスマホ需要(Yahoo!:ニュースイッチ)・・・どっちかと言うと「サプライヤー」つまり部品を供給する企業はどうなんだろう・・・という記事ですが、それでもそんなに影響ないんじゃないか・・・ということのようであります。
スマホを始めとするIT関連は特にテレワークなどでも需要が高まっているわけですし。
・・・スマホにしても持ち歩くことを想定してはいますが、そのために遠出、ということはまずないでしょうし。機種変などにしても量販店や中古ショップへ・・・というのでなければオンラインでカンタンにできる時代であります。出かけない、という選択肢が重要になっているこの時節にはそこまで「外」にこだわる要素はスマホにはないのかも知れません。

むしろサプライヤー、部品を供給していた中国にかなりのブレーキがかかっていた・・・という方が問題かも知れません。
一国集中とまでは最近はいっていませんが、それでもかなりの割合をいまだに手にしているのが中国であります。それが何かあればこうやって一気に不安定になってしまう。・・・少し前から言われていたことなのですが、それが現実になりそう・・・な状況だったわけです。
いや、業種によってはすでにそういう状況に陥っている、という話もあります。そして国内の下請け零細企業に中国などと同じくらいの見積もりでの仕事を押し付けている・・・という話もあります。
こういった世界的な危機が起きるとモノの本質が見えてくる、というのは・・・世界もヒトも似たようなものかも知れません。

今後もまだまだ予断を許さない状況なわけで。中国は持ち直しつつある、ということになっていますが欧米は・・・そして日本は。まだ・・・どうなるか分からんのです・・・。

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03/20/2020

これを機に

というわけでも・・・いや、あるかも。
米プレイボーイ誌、紙は終了へ・・・デジタルに注力(Yahoo!:時事)。ここのところのコロナ禍の影響もあって紙媒体の売上が減っている、というのもあるようなのですが・・・少し前からデジタルへの完全移行は考えていたようであります。
こういうのは世界的な流れの一つ、ではあるのですが。
コトは出版だけにとどまらず。例えばネットを使ったテレワークなどもこれを機に本格的に進み始めるのではないか、という話もあります。

その辺はしかし賛否両輪が出てくるところでもあります。
もちろん働く人々が必ず物理的に近しい場所にいなくてはならない、ということでもないのでそれが可能な業種・業界ならアリなんではないか、その辺は事情と状況次第では・・・と、そういうことでもあります。
ただし、そこにはどうしても「欠点」が存在していたりします。・・・最も大きいのは「電力」でしょうか。何らかの事故や天災・事件などで電力が途切れたりネット回線に不具合が出ればそれまで、であります。一時的な寸断ならまだしも長期間にわたる不具合起きればその影響は計り知れないものがあります。

さらに・・・書籍のデジタル化。
公的文書のデジタル化と違って商業文書の場合、フォーマットつまりは「読むツール」が重要となります。これは実は結構あちこちでばらばらなケースが多く、どこかのシステムで「もう運営できません終了します」となるとそのシステムでしか読めなかった電子書籍は全部ただのデータに成り下がる可能性もあります(最近はその辺のセーフティネットもできつつあるんですが)。
そしてこちらも「電力」の問題が。・・・スマホにしろタブレットにしろ電気がなければ意味はありません。
ディストピア的な方面に考えを進めたくはないのですが・・・一定量でも紙などの「非電力」な媒体を残していくことで未来につなげることも可能になる・・・という見方もできます。いずれにしろ、個人的にはどっちかに大きく振れる選択はどうか、とは思っているのですが・・・。

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03/19/2020

むしろ妖怪

新型コロナをめぐる誤情報が拡散、専門家は否定(CNN)・・・いやこれはどこか遠くの場所の話でも何でもなく。実際に日本でもトイレットペーパーやティッシュペーパー、さらには納豆が売り切れ続出になっている、というのが現状であります。
全部が全部ウソっぽかったら誰も信じようとはしないものであります。が・・・どこかに「本当っぽい」エッセンスが微量でも含まれていたらヒトというのは結構カンタンに信じ込んでしまうものであります。

「情報が足りていないからだ」
というのはよく聞く文言ですが・・・実際には情報はいくらでも満ちあふれています。ない、と言うのは正直なところ探す気がないのかそれとも何もせずにもらえる情報だけしか得たことがないのか、どちらかの人であります。ただしどれが「ホントウ」でどれが「ウソ」かとなるとまた話は違ってきます。ある程度でも受け手にその素養がないと「ウソ」も「ホントウ」となり・・・それはどんどん拡散されて、しかし「ホントウ」になることはなくても混乱だけは引き起こします。
日本ではトイレットペーパーがいい例であります。
国産がほとんどで、十分量が確保されている・・・となっても「なくなるかも知れない」という一種の恐怖強迫概念から買い占めが起きています。これは東日本大震災や古くはオイルショックの時と同様で、どこかから「火」が付くと一気に「不安」が広がり、そしていくら素養のある人たちが進言しても一切聞き入れない「一般市民」が暴走し始めるとどうなるか・・・という一つの例なのですが、毎回毎回やはり生活に直結していてなおかつないと困るモノに一気に集中されるものであります。
「誰かが言っていたから」というのは・・・都市伝説的な妖怪、とかそういうのならまだしも。いや・・・ある意味これは妖怪なのかも知れません・・・。

この妖怪を消滅させるのはカンタンなことであります。・・・そんな不安、必要ないと思わせればいいのですがそれが実はなかなか難しい。トイレットペーパーの在庫がそれなりに残っている現在でもまだ、買いだめに走る人たちはたくさんいます。
最もカンタンなのは・・・時間かも知れません。この狂騒的なコロナ禍もいつかは収まります。その時に気付くのです。「このトイレットペーパーの山、どうしよう」と。・・・そうなったらその時はまた別の「ナニかが足りない!」に陥っているかも知れんのですが・・・。
こういうのはヒトのサガ、と言うのはカンタンなのですが・・・しかしそれで致命的なダメージを受けている人たちもいる、という事実も忘れてはいけません。「この山、どうしよう・・・」とかそういうレベルではなく、実際に決定的に困ることになっている人たちが、あなたたちの思慮の外には現実に存在しているのです・・・。

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03/14/2020

裏地の問題

米スタバ、環境に優しい新カップを試験運用・・・堆肥化可能な素材に(CNN)。あれ? 紙コップならプラごみと違ってそもそもが環境にやさしいんじゃ・・・とか思いそうですが、実際のところはその「裏地」に難があるそうであります。
よく簡易的に使われる紙コップなら、ウラもオモテも全部紙、に見えるのですが。
スタバなど店舗で使われるのは裏地がプラスチックでコーティングされているそうで。・・・考えてみればフツーの紙だったら中に入れた液体が染み込んでいくことになります。それでは・・・使えない・・・。

理論上はそのプラスチックをひっぺがすことができればリサイクルは可能であります。が・・・そこまでやるにはかなりの手間がかかってしまいます。ということは結局はほとんどを燃やしてきていた、ということかも知れんのですが。
あるいは何らかの事情で投棄されてしまうと自然界に影響を及ぼす可能性がある、と。そこでそのコーティング材そのものも堆肥化できるような素材にしよう・・・というのが今回のお話であります。
ただ・・・「堆肥化が可能な素材を使ってもカップから裏地を分離させる必要がある」(「」内↑記事より引用)とのことなので・・・結局はやはり手間や時間のかかる方法をとらないといけなくなるのかも・・・と。
なかなかに難しいところではあります。

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03/12/2020

やはりいたちごっこ

ついに新型コロナ(COVID-19)パンデミックに相当(Yahoo!:AFP=時事)とWHOが表明しました。パンデミック、とは世界的な大流行ということであり・・・今後の世界の動向が気になるところではあります。

一方で物資が不足してきています。・・・特にマスク。
これは日本の場合、多くを中国からの輸入に頼っていたから、ということもあります。今も流行の中心地(ピークは過ぎた、と中国当局が表明していますが)であちらでもマスクを求める人たちが多数。そのため輸出がほとんどできない・・・という状態になっているとか。
そして。さらに品薄に拍車をかけているのが「転売」であります。
店頭や流通経路上などにあるマスクを買い占め、それを高価に転売する。・・・昔からネットオークションなどではマスクに限らず時折見られる行為でしたが、今回はフリマアプリの普及もあってさらに大規模になってきています。

そこで政府はマスクの転売を防ぐ法改正を実施。3/15から不当に高価に販売したりすると罰金や懲役刑となることもあります。
・・・それ以前に各ネットオークション・フリマアプリ関連では「マスクの高額販売」自体をほぼ禁止状態にしています。が・・・そうなると「横道」を狙う連中が出てくるものであります。
ホチキス替え芯が1万円・・・マスク高額転売禁止をすり抜ける悪質「替え玉出品」が続出(Yahoo!:ITmediaNEWS)。・・・こうなるといたちごっこが始まることになりそうであります。早いところこの騒動が収まってくれればいいのですが・・・。

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03/11/2020

めがちります

密造酒飲み27人が死亡・・・イラン(Yahoo!:AFP=時事)。イスラム教徒の国であり、基本的に飲酒できない(酒類を売っている・あるいは供している店はほとんどない)国のはずのイランで「飲酒で死亡」というのはあり得るんだろうか・・・と思うかも知れませんが、イスラム教徒だけが住んでいるわけではなく。外国人や他の宗教の人なら飲んでいいわけで、手に入れる手段はゼロではありません。
しかしそれでもなんで・・・というのは・・・。
「アルコールがコロナウィルスに効く」というデマを信じて飲んだ、とのことであります・・・。

しかし飲んだのは飲用のエタノールではなく工場用のメチルアルコール。・・・毒薬であります。
これはロシアなどでも時折見られますが、入手が容易なこと(一部整髪関係で使われたりもします)と一定以上の「刺激」があるため飲む人が後を絶たない、とも言われています。
決してよその国の話だけではなく。日本でも過去に終戦直後くらいの物のない時代にやはり工業用アルコールを飲んで健康を害した、という話は残っています。それだけ「飲みたい」気分だった、飲まなきゃやってらんねーよ、という空気だった・・・という見方もできます。
今回のも同様なことかも知れません。体の中を「消毒する」ということでメチルを飲んだ、と・・・。

・・・これはそういう空気になってしまった状況もあるのですが、知識不足、と言うか・・・周囲に誰か一人でも「そんなの飲んだらいけない」と止める人がいなかったのかそれとも、もう、そんなことも判断できないほどの状態になってしまっているのか・・・。
もっとも、日本などのように安全?な酒類を結構安価に売っている国もあるので、毒ほどの害はない、とは言え・・・それはそれである意味問題なのかも知れませんが。

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03/08/2020

そんなわきゃ、ない

ないんだけど・・・。
指に刺さったトゲはそのままにしておくと心臓にまで届く?(Yahoo!:ヨミドクター) もちろん届いて大量出血するわけもないんですが。しかしこの手の「誰それから聞いたなんだけど、その誰それの親戚の友達の奥さんの弟さんの子供がね・・・」とかそういう話は自然と残っていくものだったりします。
ヒザのお皿が・・・とか。
あるいは耳にピアスの穴を開けようとして・・・とか。ほとんど都市伝説の類に達していますが、こういうのが侮れないのは昨今の「紙事情」からも明らかであります。

耳目を引く要素があってなんとなく身近な素材。
とかそんなところでしょうか。・・・そういう意味では「身体」というのは最も身近ですし、どうしてもショッキングな内容になりがちだったりします。その辺から噂が噂を呼んでさらに尾ひれがついて世間に出回る。・・・もちろん実情を知っている人からすれば「バカバカしい」と相手にもされませんが・・・世の中のほとんどはそういった「専門家」ではありません。だからデマも広がっていきます。

それが、まあ、他愛ないもんなら笑って済ませられるのですが。・・・実際には結構とんでもない事態に陥ったり(現在進行形で?)することもあるので注意が必要、と言えば必要であります。
・・・いや、広まるスピードが格段に上がっているのです・・・現代は。ちょっと前のヒトからヒトへ直接言語で伝播していた頃とは比べ物にならないくらいに・・・。

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03/06/2020

ペット犬への感染を確認

しかし「罹患」ではない。
新型コロナ(COVID-19)ペットの犬への感染を確認(Yahoo!:AFP=時事)。ついにヒトから犬への感染か・・・! となりそうですが、どうもこれは患者の飼っている犬に「ウィルスが付着していた」可能性が高い、とのことで・・・実際ウィルスが「くっ付いていた」だけで「発病した」わけではないようだ・・・とのことであります。
もちろん可能性としてはゼロではありませんが・・・そもそも野生動物からヒトへ感染して発病した、となってますし。
ただ、現状としてそこまではどうだろう? ということのようであります。しかし繰り返しになりますが決して可能性はゼロではありません。

その一方でデマは色々出回っていたりします。・・・「コロナウィルスにかかった人が道端でいきなり倒れた」とか「触れただけで感染・発病する」とか。「ウィルス」というのは非常に弱い生き物なので、一定時間外気に晒されただけでも死滅します(今回のウィルスはちと長命だ、という説もあります)。しかもウィルス性の肺関連の病気でいきなり倒れる、とかそういうのはまずあり得ない・・・。
さらには「トイレットペーパーが買えなくなる」というのも。製造はほとんど日本国内で中国はほとんど関係ありません。
しかし人間というのは妙なもので「なくなるらしい」=「なくなったら困る」=「十分に持ってるけど念のため」ということで買い占めが起きることになります。そしてたくさんの人が買う、ということは一定の「市場」見込める、ということで転売目的のさらなる買い占めが起き・・・街中からトイレットペーパーが消える、ということに繋がっていきます。

すでにマスクや消毒用アルコールは同様のことになっています。
これを止めるために某フリマアプリは「マスクやトイレットペーパーなどは出品自粛を」ということになり・・・そうしたら今度は某ネットオークションに出品多数。そこで・・・というわけではないのでしょうけど、製紙会社が「これだけ在庫あります」と庫内を披露。さらに某大手スーパーが巨大に積み上げて陳列されたトイレットペーパーを・・・と。実際、マスクとトイレットペーパーは在庫状況が全然違う(マスクは本当に品薄ですがトイレットペーパーはそうでもない)のでこの騒動もしばらくしたら状況変わってくるかと思われます。

しかし1970年代のオイルショックの頃からなーんも変わってないのが人間だったりします。・・・ここでちと怖いのはトイレットペーパーはすぐに安定してくるかと思われるのですが・・・「次」が何かありそうで。また何か新たな欠品騒動が起きるかも・・・と。

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03/02/2020

それはあるかも知れないけれど

配達する人はどうなるのだろう・・・。
新型コロナウィルス肺炎(COVID-19)、広がる「巣ごもり消費」(Yahoo!:産経)・・・通販・出前で感染リスク減、たしかに配達する人と接触する時間はそんなに長くはないので「濃厚接触」とはならないかと。
しかし↑記事コメントにもあるように、何らかの事態で配達関連企業で一気に広まったら・・・配達員減、となって最悪「配達できません」となってしまったら今度はどうしようか・・・と。

結局のところ自衛策をきちんと施すか・・・それとも買いだめしておいて本当の意味で「巣ごもり」してしまうか、ということになるかと。
一切表に出ない。この状況が永遠に続くわけではないので、長くて一か月、短くて2週間くらい・・・?
しかしこの方法は多分に人を選びます。仕事や学校(公立小中高以外で)がある場合もありますし・・・よんどころない事情で外出しないといけないケースも多々あるわけです。
が、実際のとこはホントはこれくらいまでやらないと封じ込めには至らない、という見方もあったりしますが・・・そこまでは、というのが本音ではあります。

やはり自衛策か、ということになりそうではあります。中途半端?に巣ごもりしよう、として恐らくは必要なさそうな資材を「念のため」で大量に買い込んでしまって置き場所や処置に困る・・・というのはすでに我々は2011年に経験していたはずなんですが。・・・やっぱり人間というのはそんなに変われるもんではない、と言うか・・・そういうもんだ、ということなのか・・・。

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02/29/2020

なんとかショック

と言えるほど笑いごとではない・・・。
トイレットペーパーの「買い占めや転売しないで」岡田官房副長官が呼びかけ(Yahoo!:HUFFPOST)。これは新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、特に感染度合いの大きな中国から輸入されている紙の原材料が不足する・・・というデマから日本国内のトイレットペーパーやティッシュペーパーが枯渇する・・・という更なるデマが生まれ、拡散してしまった故に起きている事件であります。
実際にはトイレットペーパーやティッシュペーパーのほとんど(ほぼ100%)は日本国産であり・・・特に枯渇の予定?もありません。
現在不足しているマスクの原材料もそれらと同じだから・・・という噂も流れ、さらに拍車をかけていますが・・・

全くのデマであります。

往時のオイルショックの時と似たような状況であります。それだけ皆が不安になっている、ということなのですが・・・そういう時だからこそきちんと理解して、きちんと恐れる必要があります。・・・そもそも前にも述べましたが、この騒動は永遠に続くわけではありません。必ず終わりが来る騒動であります。

しかし事態はそこにとどまらなかったりします。
現状、家庭用品(トイレットペーパーとかティッシュとか)に注目されていますが・・・マスクや消毒用アルコールなどはここのところ品薄が続いています。さらに飛び火しそうなのが「食料品」であります。
買いだめのため、米や水なども過剰に求められているのです・・・。
これは「それっぽい症状が出たら家から出ないで」という通達や北海道の非常事態宣言が要因の一つかと。それ自体は無理のある要請ではありません。重篤な場合は別として、体力のある世代ならCOVID-19と言えども普通の風邪症状で収まります。しかしそれでもウィルスの拡散自体は行われるので「自宅待機」となっています。その方が拡散も防げますし本復も早いです。
が、そうなると「家に居なくてはいけない」から「じゃあ食料品を買いだめしておかないといけない」という方向に皆の思考が向かってしまう可能性が高かったりします・・・。

正直なところ、どうなるかは分かりません。何か予想もつかない事態が起こるかも知れません。が・・・これはやがて終わりを迎える騒動であります。繰り返しになりますが永遠に続くわけではなく・・・かかったらみんな死ぬわけでもなく。過度に恐れる必要もなく、しかし、軽んじる必要もないわけです・・・。

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02/26/2020

あくまで「賞味期限」

波紋呼ぶ明治の「アイス賞味期限設定」(Yahoo!:産経) 比較的品質に変化が起きにくい食品に関しては「賞味期限を表示しなくてもいい」という風に定められています。いわゆる「アイス」もその一部で、店で売っているアイスのどこを見ても今は「賞味期限:いついつまで」というのは表示されていません。
これに類するのは砂糖や塩などであります。塩はともかく砂糖は・・・と、思うかも知れませんがアレはかなり変化しにくい食品であります。吸水性にも優れ、これを上手く利用したのが「カビない羊かん」だったりします。

アイスに関しては温度管理が命、みたいなところがあります。・・・当たり前ですが温度が上がると溶けてしまうのですが、一定温度をキープできる場なら・・・ということで賞味期限表記をしなくてもいい、ような。
ただし倉庫のような場所ならともかく。小売店の冷凍ケースというのは実は24時間フルに氷点下なわけではなく。時折「霜取り」という作業を自動で行っています。これは扉を開け閉めする際に庫内に入り込む湿気。これが積もり積もると「霜」となって庫内にどんどんこびり付いていきます。これを温度を上げることで(一時的に電源切ったりします)溶かしてしまおう、という作業であります。
・・・霜が溶けるんならアイスも溶けるんじゃ、ということであります。しかしそれでも適正に運用されている限り品質に問題はありません。が・・・さすがにちょっと気になるところではあります。

さらには「賞味期限」これは「ここまでは美味しく食べられることを保証しますよ」という期限であります。対して「消費期限」こっちは「ここまでには食べちゃってくださいね」というある意味最後通告?みたいなものであります。
賞味期限は実は過ぎても問題はないわけです。・・・味は落ちるかも知れないけれど、と。
今回はこの「賞味期限」を設定する、ということであります。まあ、そりゃあ・・・たしかに美味しく頂ける期限を、というのは分からんでもないのですが・・・。

世の中のほとんどの人は「賞味期限」と「消費期限」をごっちゃにいているのが現状であります。その中でそういうのを設定してしまうと・・・という不安はたしかにあるのですが・・・。

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02/22/2020

・・・専用ということは・・・

メルカリ下火になったりなくなったりしたらどうするんだろう・・・?
最寄りのお店から発送、メルカリが専用ポスト設置へ(Yahoo!:テレ朝)。フリマアプリ大手メルカリであります。一時期のネットーオークションよりも勢いのある「フリマアプリ」ですが、こうやって送り出す手間が軽くなるのは配送業者などにとっても朗報なのかも知れんのですが・・・。
もし仮にメルカリなくなっちゃったらこの白い箱はどうなるんだろう・・・とかそんなことまで思ってしまったりしてます。

一部ではビミョー?な噂もあるフリマアプリであります。・・・まあ、ここまで拡大すれば色々な意見や感想が出てくるのはある意味当然だったりしますが。
かつてのネットオークションでもこの「送り出し」がちょっとしたネックではありました。梱包もちょっと問題なのですが(何しろ送る側もシロウト)配送業者に持って行ったり送り状の記入なども結構手間であります。・・・いや、単品でちょっとだけ、と言うのならそうでもないのですがコレ、かなり大量に送る、となるとかなり大変だったりします。
その手間がある程度省けるのなら、と。しかも提携?のメルペイを利用する辺りどうしてなかなか、という観もあります。

ただ・・・これもやはり都市圏有利かなあ、と。
一応「全国」となってはいますが場合によっては徒歩圏内にソレがある都市部とある程度の「足」を確保しておく必要のありそうな地方、となると。郵便局や宅配業者なら確実に全国展開していますが(それでもこっちも結構大変なケースも多々ありますが)その辺も、なあ・・・と。
なんかそういうとこも考えてしまったりします・・・。

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02/20/2020

損して得とる

ほどのことには思えませんが・・・。
なぜPayPayは赤字なのに大盤振る舞いを続けられるのか(Yahoo!:現代ビジネス)。まあ・・・たしかに赤字にはなるでしょうなあ、あんだけのことやってればと。QRコードやスマホ決済を定着させるための「初期投資」とするならば、これはちと分の悪い勝負ということになります。
↑記事中にありますが、ネット黎明期をちょい過ぎた頃。ソフトバンク系列はADSL普及のためかどうか、接続に必要なモデムを店頭で無料で配ったことがあります。
これは直後からネットオークションでモデムの出品が相次いだり、なーんも理解できないお年寄りを無理に加入させるなど(モデムは無料だがネット契約は有料)問題も起きましたが。たしかに、まあ、ネット普及の一助にはなったか・・・というところではあります。
実際の本格的普及は社会的な要求と言うかもっと大きな世界的なうねりと言うか。もっとネット環境整備してくんねーと海外の連中と渡り合えないよ・・・というところからか、と思われますが。

で、PayPayの大盤振る舞いををQRコード決済普及のためと同列に語れるか・・・と言えばそれはどうなんだろうか、と。
ネット関連の場合は他に代替手段がほとんどなかった、という事情があります。電話や手紙や電報といった手段とはちと立場の違う連絡手段ともなり得るネットであります。そこへタダでモデムを(やや乱暴ではありましたが)・・・となればたしかに宣伝効果はあったのでは、と思われます。
しかしスマホ決済となると。ネットは他にあまり代替手段の方式でありますがスマホ決済には「現金」という大きな対戦相手がおります。これに勝てるか、となると・・・何せ使う側だけではなく使われる側、店舗の方にも負担を強いる方式であります。
さらには日本にはすでにSuicaやEdyといったキャッシュレス方式がある、という現状で。・・・いくらアジアで有効なQRコードをもっと普及させたい、としても。やはりなんだか乱暴だなあ、と。

個人的にはこれは一歩間違えれば一気にシステム破綻からの撤退、そしてスマホ決済に対するアレルギーとなりかねないような気もしています。今の大盤振る舞いが息切れして終息してしまうことでその大崩落へのきっかけ、とならなければいいのですが・・・。

05:13 PM | 固定リンク

02/19/2020

まだまだ実験段階?

ローソン、ウォークスルー決済店舗をオープン(Yahoo!:ImpressWatch)。これはテレビのニュース番組でもちょろっと見たんですが・・・「入口でスマホをかざす」→「商品を手に取る」→「店を出る」だけでクレジットカード決済が行われる、という本当にシンプルな仕組みであります。
店内には30台ほどのカメラがあり、客がどの商品を手にしたかを記録。棚には重量センサーがあって・・・いくつ手にしたかを計測。・・・もちろんこれらの判断はヒトがやるわけではなく。キカイの方が判断します。
・・・実際に映像みていて思ったのは店を出た時に何らかの「音」か何か出ないのかな、ということだったりします。何も感知されずに店を出る(しかも商品を手に持ったまま)というのはなんかアブナイような気がしないでもない・・・。

こういうのは機能限定店舗では・・・とか。酒やタバコは年齢確認ができない時点で無理ですし、その他公共料金や宅配便なども無理でしょうし。そうなると・・・本当にちょっとした食品や飲料を販売する程度の小さな店舗、ということに。
カメラで商品情報を得る、ということですから小さな店舗の方がいいとも思いますが。
ただ、これで一気に「無人コンビニ」が全国的に増殖していくか・・・と言えばその辺は「?」ではあります。今現在のコンビニ業務というのはかなり多岐にわたります。それらを全部「無人」で、つまりは利用者がいくつかを負担する・・・という仕組みにはなかなかならないような。
↑機能を限定できるような場所の店舗でなら・・・ということになりそうではあります。

もちろん今後有人業務をどんどん肩代わりできる無人サービスが増えてくる可能性は十分に高いのですが。ただ・・・現状ではいわゆる「みらいのこんびにはこうなる」的な、完全に人間とロボットが入れ替わってしまえるほどのサービスはまだまだ、と考えます。まだまだ無理、と言うか・・・しばらくは無理なんじゃないのかな、と。
まだまだ対人でないとなー・・・という人は結構いるものですし。もちろん、それも時間が経てば(技術もどんどん進歩していきますし)分からんもんではありますが・・・。

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02/18/2020

まだまだ現役

・・・とは言っても自分はもう使ってませんが。
懐かしのウォッチバンドカレンダーが話題(Yahoo!:withnews)。そもそも腕時計そのものも往時ほどには皆の手首にあるわけじゃないしなあ・・・とか。最近はスマホで間に合わせている人も多そうですし。
この「カレンダー」は腕時計の「バンド」部分に装着して使います。↑記事画像にもあるように一つで一か月分。毎月始めに取り替えて使います。たしかにかつてはかなりの勢いで普及していたのですが・・・それでも使ってる人は今でも使っていて「現役」なわけです。

ただ、ちょっと、使う場を選ぶと言うか何と言うか。
昔は自分もちょっと使っていた時期があるのですが(どっかで安く手に入っていた記憶が)毎月取り替えるのが結構手間で。しかも考えてみたらそこまでカレンダー見ないよなあ、と。そういうことでそのうち使わなくなっていきました。
しかし仕事などによってはよく使うこともあるかと。そこら辺は人それぞれであります。
ここで少し問題になるのはやはり「使う人も少なくなってきただろうからもう廃番にしてもいいか」となってしまうことで・・・↑この商品に関しては幸いにも継続できているのですが・・・こういう品物は他にも結構あったりします。そして、一度廃れてしまうと復活はなかなか難しい・・・。

人や場合によってはただの懐古趣味では終わらないこともあったりしますし。まあ、できればなるべく廃番商品は増やしたくない、と思う人も多いのですが・・・なかなかそうもいかない各種事情もあったりします・・・。

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02/16/2020

三回くらい

引っ越しすると大体慣れてくる、というのをどっかで聞いたような気もします。
「引っ越し難民」今年も・・・分散要請、緩和効果薄く(Yahoo!:JIJI)。これが例えば「通勤時間帯をズラして」とかそういう要請だと・・・これは結構前から言われてきてたことなので、ここ最近はそういうのを意識している企業も多くなったような。
しかし春先に集中する「引っ越し」は・・・要請したからはいそうですね、とカンタンに行くもんでもないような・・・。

そもそもなんでこの時期に、と言えばそれは新年度、つまりは4月に新しく色々始めることが多いからであります。日本の学校はほぼほぼ4月から新学期が始まりますし、卒業は3月ですから入社式や入学式も大抵の場合は4月になってます。あるいは企業の人事異動なども「新年度から」というところが結構あったりするので、やはり移動することが多くなります。
新生活が始まるのなら、そりゃあ・・・引っ越しも増えるというものであります。
だからもし、本気で「分散を」というのならその辺から変えていかないといけなくなります。最近では学校の入学・卒業は秋に行うところも出てきていますが(欧米なんかに合わせて)そんなに多くはなく。学校がそうだと入社も同様で・・・それにつられて?他の行事も春先に、ということになってしまうような。

引っ越し業者もここのところは人手不足でありますし・・・むしろ「分散を」ではなくこの時期にだけでも人手が増やせるような、そんな手段を講じた方が率がいいのかも知れませんが・・・しかしどうやればいいのやら。補助金・・・何らかの支援・・・ちょっと難しいかも知れません・・・。

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02/14/2020

必要かどうか

なんか、それだけのような気がしてきた・・・。
1000人に聞いた。最も使っているクレジットカードは?(Yahoo!:BCN) 決め手は「ポイント還元」となってますが・・・そこまでポイント貯めて、さてそのポイントを一体どうするのか、と言えば・・・使ってる人ってそんなに多いんだろうか、とかそんなことも思いますが。
そもそもは正に「キャッシュレス」を目的としたのがクレジットカードだった、と思われますが・・・最近はそうでもなくなってきているような。いや・・・現金ないけどカードなら、とかそういう「目的」が多彩になってきた、とかそういうことなのかも知れません。

いわゆる「キャッシュレス化」が進んできている日本であります。・・・そこまで進める必要があるのかどうか、というのは意見の分かれるところかと。しかし現状では結構あっちこっちで進んでいたりします。
・・・まあ、現状の「ポイント還元」「何%おトク」という身体を切る戦略がいつまで続くのか分からんところではありますが。
それとは別に「情報」という意味合いもあったりしますけども。クレジットカードを含む一連の「キャッシュレス決済」は誰がどこでどんなものをいくらで買った、という情報が元請け会社に蓄積されていきます。・・・これにも賛否がありますが・・・この情報をもとにさらにより良いサービスを、という企業改善はたしかに重要なものであります。

ただ、まあ・・・使う側からすれば得になるならなんでも、といった空気があるのも事実。
だからと言って慣れないスマホを無理に買って決済アプリをひーこら言いながら入れる、とか・・・別に現金でも問題ないのにクレジットカード作る、とかそういうことまでするとなるとそれは何だか意味がない、と言うか・・・ムダであります。
必要なら作る、で、オマケがあるなら嬉しいなあ・・・とかそんなもんでいいんじゃないか、と・・・。

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02/12/2020

強引かそうでもないのか

独禁法違反疑いで立ち入り調査、楽天は「3月に送料無料化実施」(Yahoo!:読売)・・・その楽天は事前に公正取引委員会に「これで大丈夫ですか?」と相談していたそうなんですが、「違反の恐れがある」という回答を得ていた(Yahoo!:KYODO)という話まで出てきています。

この問題は楽天が「(一部を除き)3980円以上買ったら送料をタダにします」とぶち上げたことに始まります。・・・しかし「送料無料」といっても実際には運送会社に料金を払う必要は残っています。では誰が、どこが負担するのか、と言うと・・・結果としては出店者だろう、と。
・・・この辺、ちょっとややこしい?事情があるようなのですが・・・カンタンに言えばそういうことのようであります。

楽天、とはご存知の通り「ネットショッピングモール」であります。出店したい人は楽天の「スペース」を借りる。もちろん売り上げの一部は楽天に入る仕組みになっていますが・・・個人が独自にネットショップ立ち上げるよりもかなり手間が省ける「場」ではあります。何せ検索一発でその商品が掲示されるのですから。
こういうシステムはネットオークションサイトなどでもよくあるものなので、この辺は、まあ、問題ないわけです(手数料の比率でもめることはありますが)。が・・・「送料無料」で「それを出店者が負担」となると話が違ってきます。
・・・楽天側は送料が無料になれば利用者が増え、その分収益が上がるから大丈夫だ、というような論調であります。一つには送料に関しては現在は出店者が決められるのですが、中には明らかに法外な額を要求してくる出店者もいるので・・・そこら辺の事情もあって、ということも言える、とのことですが。
しかし一番の理由はやはりアマゾンの「ほとんどが送料無料」ではないか、と。コレに対抗するために始めるのでは・・・と。

実際にはフタを開けてみたら(双方ともに)結果が全然違っていた、とそういう可能性もあります。が・・・もし強行されたら出店者が激減したりするでしょうし。この辺は何とも言えませんが・・・しかし公取に「違反かも?」と言われていても実施、というのは・・・???
そこまでするかなあ・・・どうなんだろうなあ・・・とちょっと、いやかなり疑問ではあるのですが。何か全然別のところにも要因が・・・?

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02/10/2020

いつの世も

似たようなもんであります。
ロボットは人間の仕事を奪うのか? 米ウォルマートの事例(Yahoo!:Forbes)。人間ややることとロボットがやることを分けて考えるか、それとも人間がやることをロボットが奪っている・・・と、どのように捉えるかは結構場合や状態・状況によって違うものではあります。
商品のチェック、というのはたしかに今は人間の仕事であります。そして・・・かなりめんどくさい仕事でもあります。
それをロボットがやる(そしてその後は人間が仕事を引き継ぐ)というのはたしかに一つの方法ではあります。

が・・・多分日本では導入されないだろうなあ、と。
どこの業界もそうだと思われますが、小売業界も結構旧態依然とした部分が多分に残っています。・・・いや、「残っている」という感覚はその業界にいる人たちのほとんどは思っていないかと。「これが当たり前」という認識でしかありません。
これは本当に小売業界だけではなく。どこの業界でも・・・長年の習慣や思考法というのは厳格に存在していてなかなか脱却できないものであります。

かつて明治期に汽車が運用を開始した時。人力車夫たちが不平をもらした、という話が伝わっています。
しかしこの令和の世で。↑こういう話が出て来ても「あー、昔はそうだったんだよねえ」で終わってしまうものであります。・・・同様に↑のケースも時間が経ってやがて世代が交代していくと「あー、昔はそうだったんだよねえ」となってしまうかも知れません。
・・・ただ、その「交代」にかかる時間と技術的な発展は恐らく釣り合っていないかと思われます。技術の進歩の方がはるかに速い。
ということはやはり「ロボットが人間の仕事を~」という不平がかなりの度合いで出てくる・・・のかも知れません。まあ、それでもやっぱり後の世からすれば「あー、昔は~」ということになってしまうのかも・・・ですけども。

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02/08/2020

こんなもん?

コンビニ問題の有識者会議、業界への注文に終始(Yahoo!:産経)。対して加盟店側にはあまり触れなかった・・・とのことであります。
昨年やその前くらいから「コンビニ改革」と言うような事態が続いております。24時間営業や労働環境の見直し、本部と加盟店との関係改善、などなど。いずれも現場である加盟店側からの「訴え」で・・・それらが世論の加勢を得てようやく本部が重い腰を上げた・・・という観もあります。
・・・だからここでいくら政府が介入、となっても世論の動向が気になるんでは・・・と、個人的にはそう思ったのですが。

こう言っちゃなんですが。恐らく本部側は加盟店側が「こうしたい、ああしたい」と言っても来ても基本的には許可しない、と思われます。
立場の問題もあります。本来は双方は平等のはずなんですが、流れ的?に本部がどんどん上に立って「ああしろ、こうしろ」となっていってしまうケースがほとんどかと。・・・もちろん例外もあると思われますが。ただ・・・オーナーのほとんどが恐らくはこういう業界は初めて、となるとそういう風になっていくのもある意味当然であります。
その結果がコレなんですが。
しかしそこまで思い至ってないんだろうなあ・・・と。こういうのは見上げる立場と見下ろす立場で大分考え方が違ってきます。大抵は見下ろす側は現状を何とか維持しようとして、かなり無茶を押し付けてくるようになります。

もちろん例外もあると思います。が、↑現状では・・・多分本部側は本気で動きたくないんだろうなあ・・・現状でいいじゃん、と。
時間が解決する、という見方もできます。この状態が進んでいけばどんどんベテランさんがいなくなり、新人オーナーばかりになる。そうなるとさすがに本部側も負担が増えてきますし何より不慣れや不安定によるイメージダウンは避けられない。・・・ただでさえ現状もイメージは降下してきているのに。
そこまでようやく・・・とかそういうことになる前に政府介入でもってどうにか、というのもあったのですが・・・まあ・・・こんなもんなんでしょうか・・・。

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02/04/2020

うまみ、なのか・・・?

マスク1枚が160円? 高値の転売に批判も(Yahoo!:テレ朝)。批判、と言うより現状では「何考えてんだ」的な感情的なツッコミがかなり多くなりそうなんですが・・・それでも転売してる人たち、というのは一体どんな人たちなんだろうか、と。
↑記事中のインタビューの相手の人も、結構淡々と応じてましたが。
まあ、カネが儲かればそれでいい、これがダメならどこか違う何かを・・・ということなのかも知れませんが。ビジネスとしての「転売」とするのなら(各人の個人事情はともかく)これは一過性の「ネタ」であってそれ以上でも以下でもない、ということかも知れませんが。

・・・感情としては到底受け入れられるもんではありませんが。
「仕事だから」と割り切って、プライベートとは全然別、とかそういう風に捉えているならば。これは・・・実は結構こういう人たちはフツーに存在していたりします。例えば、不動産なんかの勧誘で電話してくる人たち。ノルマがあるのか知りませんが何度も何度もかけてきて、留守録にも残しやがりません(その時点で契約したいのかどうかすら不明)。受話器取ったら取ったで自分中心の理屈展開・・・。
そういうのが「今風」のビジネスなのかも、とか思ってしまったりして。・・・それとどこか通じるところがあるのかも、と思ってますマスク含めての転売ビジネスてのは。

つまりは「これは自分の仕事であって、これで収入があるのだから何やってもいい」からの「何言われても無視して次へ進む」という・・・まあ、それだけのロボットに行動入力しただけなんじゃないのかなあ・・・と。
たしかにあんまり関係ない他人に対してあれこれ言うことをずっと続ける人・・・というのはあまりいません。転売で何らかの被害を被っても、裁判沙汰にでもならない限り(実証も難しそうですし)メールなんかで否定的なこと言われても無視しとけばいい・・・てなそういう連中ばかりなのかも、と思っています。
・・・そこにニンゲンはいるのかい? と問いかけても無理でしょうな、そういう感覚や感情が恐らくは欠如しているでしょうし。
そしてそのうち何らかの「痛い目」を見た人はまた違った行動を取ることになるのでしょうけど。・・・いやしかし、こういうのは別に転売関連だけではなく。実は・・・結構身近な人にもいたりするものであります。想像力の欠如からの・・・他人への配慮や思慮も欠いても何も思わずそれが当たり前だ、という人たち、というのは。

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02/01/2020

くついろいろ

現在流通の厚底シューズ、東京五輪では使用可(Yahoo!:毎日)・・・と言うことは今後発売されるであろう「ネクスト厚底」に関してはちょっとなー、ということなのかも知れませんが。
ナイキの厚底シューズシリーズであります。すでにアマチュアの、ランニングを楽しむような層にも大変に売れているとか。
一方でプロの世界では「もう靴の改良はそれほどないだろう」的な認識だったのが、これでまた火が着いた・・・という話もあるとか。↑記事中にもありますが長距離走には底の薄い、軽量の靴が良い・・・とされてきた「常識」がここで覆された形であります。今後はその他のメーカーからも「厚底」が出てくるか、と思われますが、それが公式なレースでも認可されるか、となると・・・?

もちろんこれは長距離走の話であって、例えばこの厚底をそのまま短距離走で・・・となるとはなはだ乱暴な話であります(そういう方面への改良を行ってきちんと開発する、となるとまた話が違ってきますが)。
・・・自分のように「歩くだけ」の人にしてみれば。いや、底が厚くてクッション性があって・・・速く走れる、と言われても・・・どうなんだろう、足や脚へのダメージが減るんだろうか、いやしかしそれよりもいつも履いて慣れてるこのクツの方がいいのかな・・・とか、そんなことを思ってしまいます。
実は結構なお値段しますし、↑ナイキの厚底シューズ。自分の愛用のトレッキングシューズだってそれなりの額はするのですが、それでもちょっとあそこまでは手が出ない・・・。

自分に合っていればそれでいいのかな、と。ちょっと前のとある健康番組で「同じクツを三年履き続ける人は病気になりやすい」とかそういうことを言っていた気もしますが・・・「歩くだけ」の自分にしてみれば今のクツはすでに三年くらいですがちょうど良くなってきてる感触ですし。まあ、もしどっかぶっ壊れても同じメーカーの同じクツをまた求める・・・と言うよりスペアでもう一足買ってありますし。
結局は好きなもんを好きなだけ履く、というのが各人にとって最も良いんでは、と。千円のクツを何度も履き替えるもアリですし、ちょっと高いのを何年か履くのもよし、行く先や目的に合わせて複数持ってるのもまたアリ・・・と。流行ってるから、で無理に揃えるよりはそういうもんでいいんでは・・・と。

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01/24/2020

野菜は安いか

暖冬で野菜4~35%値下がり(Yahoo!:KYODO)。天候不順、と言えば不順ではあるのですが・・・豊作すぎて困る、という状況になってきたりしてます。

カンタンに言えば「モノが多くなる→モノが安くなる→生産者の収入が減る」という事態であります。・・・もちろんあんまりに大量すぎたりすると本当の意味でヤバくなるので出荷制限なども行われていますが・・・それでも全てを賄えるはずもありません。
消費する側からすれば安いならいいじゃん、ということになりますが・・・長い目で見るならば「安すぎるのは、ちょっと」ということになります。
じゃあ生産する側で値段を吊り上げたら・・・今度は売れなくなってしまいます。さらには売る側や流通させる側などの色々な事情や状況が複雑に絡んできて、様々なところに影響が出て来ています。

特にこの冬は葉物と呼ばれるキャベツや白菜の大豊作が顕著、さらには大根も供給過多、とのことであります。・・・しかも間の悪い?ことに暖冬の影響で鍋物関連は不調に。豊作の白菜や大根は鍋物の主役クラスなのに・・・と。

ただ、こういう状態が長続きするかどうかは今後の天候次第だったりします。・・・そこまではまだまだ分からんのです(予想はできても確定はできない・・・)もしかしたら春先から今度は寒さがぶり返して春物野菜が不調で高騰・・・なんてなことになるのかも知れんのです・・・。

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01/21/2020

1000ml=1000立方センチではなく

1リットル牛乳パックには実は1リットル入っていない?(Yahoo!:FNN) 正解は「1000立方センチは入ってないけど1リットル(1000ml)は入っている」というものであります。計算上はおかしいけれど実際に計ってみたら入っていた、というお話であります。
実際、商品の容量というのは実は少し違っていたりします。
表記上のもの、そのままずばりが入っているわけではなく少し多めに入っているものが多いとか。これは「なんだこれは少ないじゃないか!」よりも「なんだ多いのか・・・」の方が心象的にも良いしクレームにもなりにくい・・・という配慮の一種のようであります(それでも時たま「多く入っているじゃないか!」というクレームもあるにはあるそうな)。

そして「1000ml=1000立方センチ」というのは水(それもきちっとした条件下での)の話であって、液体全部がそうなるわけではなく。
まあ・・・その差は結構ビミョーなものなので「1000ml=1000立方センチ」という認識もあながち間違いではないかも知れませんが。実生活ではほとんど影響ないレベルですし。
しかし↑のように「少ない容量に押し込んでいる」ケースもあるわけで。そういう意味ではある程度は認識しておいた方がいいのかも知れません。

結構誤解?されている向きもありますが・・・状況や状態によっては「1+1=2」ですら誤りのこともあります。例えば・・・「それは本当に『1』なのか」という場合とか。しかし世間一般で「それは『1』以外あり得ない」という認識になってしまうとそっちが主流となってしまったりします。
でも実際は・・・ということも多々あったりして。その辺はある意味で認識と常識の兼ね合いと言うか何と言うか。あまりにこだわり過ぎて問題になるのもどうか、とか思ってしまいますし・・・。

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01/20/2020

減るべくして

減った・・・のかな?
コンビニ店舗数、初の減少(Yahoo!:KYODO)。前年末から数が減ったのは初、とのことですが・・・これまである意味無節操に増やしてきていたコンビニの、最近の状況を表している・・・とも言えるかも知れません。
画一的に全部おしなべて同様、ということでは立ち行かなくなる・・・?
転換期とも言えるかも知れません。が・・・多分そこまで大がかり?なことにはならないのでは、と個人的には思ってしまいますが。

ちょっと前までのコンビニは「24時間開いたりしていて便利だけど高い」というイメージでした。それが最近は「そこまで高くはないか」的なとこに変わってきて「コンビニしかないモノもある」と独自性を打ち出すまでになってきています。
しかし根本的なとこはあまり変わらず。営業時間しかり営業形態しかり。売っているモノは変化してきても売っている側はあまり変化していないように思われます。
・・・それも最近少しずつ変化してきていますけども。365日24時間営業の見直しや雇用形態の変化。何より人手が足りなさすぎる現状。

もうちっと思い切った方策が必要になってきているのかも知れませんが。
しかしそれは別にコンビニに限った話ではなく。現代、現状の日本においてはあらゆる分野でそういった「思い切った変化」が必要になってきている、と言えるかも知れません。が・・・それはなかなか進まないものではあります。いや、進まないから「思い切った変化」となってしまうのかも知れません・・・?

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01/17/2020

へんせんき

音響のボーズ、日米欧の全店舗を閉鎖(Yahoo!:KYODO)・・・ああ、ついにそういうヤバいことに・・・とか思ってたら実は全然違うことのようであります。

閉鎖するのは「実店舗」つまりは実際にその場で商品を売っている店、ということであります(リストラなどもありそうで、その辺は心配ではあります・・・)。
今後はネット販売に主軸を置き、中国やインドの「実店舗」はまだ残しておく・・・と。時代の流れと言えば時代の流れではあります。

実際、実店舗それも直営店となるとどうなんだろうか、たしかにネット通販の方が今は隆盛となってきていますし、しかし実店舗があると実品に触れることができる。実際に感覚として「試す」ことはできる・・・が、価格や店としての取り回しの良さからするとネット通販の方が・・・とか色々出てきそうではあります。
しかし↑記事コメントにもありますが、ボーズと言えば音響設備ではトップクラスのメーカーで、いわばブランド品であります。これほどのモノならば別に実店舗で確かめなくてもネット通販でもさほど不安はない、というのはあるかも・・・?

今後はこういった方式が増えてくるかも知れません。ある程度名の通ったブランドメーカーが実店舗からネット通販に主軸を移していく。・・・品目にもよりますが(生鮮食品なんかは結構難しそう)そういう方法が当たり前になってくる・・・とか。
そうなると価格などにもよりますが安価なノーブランド品などはちょっと微妙な立場に置かれるかも知れません。それほど質は良くないけど安いよ、というのは結構な数あったりします。そのほとんどは確かに価格に見合った、と言うかブランドメーカー品と比べると「こんなもんか」的なモノだったりします。
今後ブランドメーカー側が本腰を入れてきて例えば初心者向け、入門向けのそれなりの品質のそれなりの価格帯のものを多数出してきたら・・・? そういう意味でも変遷期かも知れません。

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01/15/2020

改良の余地アリ?

ファミマ、6000店で「レンジおでん」販売(Yahoo!:ImpressWatch)・・・店舗負担とフードロス対策として期待はされていますが・・・?
従来は「おでん専用鍋」を設置(これも最近は小型のものが増えているような)店側で具材に火を通す・・・というもの。これにフタが付いていたりもしますが、基本的に「露店」風ではありました。
・・・あらかじめ調理されていて指定された具材をダシに放り込むだけじゃん、と思うかも知れませんが。
おでん調理は実は結構めんどいもんであります。温度調整を誤るとダシが濁ったりすることもありますし、具材はそれぞれに「廃棄期限」が違っているのでそれに至る前に取り出したり。そしてもちろん取り出した分は廃棄、ということになります。さらに取り分け・継ぎ足し・状態のチェックなどなどやることも多いコンビニ業務の中でもかなりの負担になります。

そこであらかじめパックしておいた分をレンジで温めて提供、というのはたしかに解決策の一つになりそうなのですが・・・。

・・・ただ、中身が決まっていたりタマゴがなかったり(レンジで温められない)という辺りにまだまだ改良の余地がありそうな。
コンビニおでん、というのは好きな具材を選べるところにも魅力があります。それがない、となると。・・・そういうことなら最初から「家庭であっためる用おでんパック」でもいいのでは・・・? しかしそうなるとなんとなく味気ない・・・?

今後はまた違った方向性が出てくるのかも知れません。恐らくは今回の「パックおでん」は試作的なものなのかも・・・しかし「パックおでん」でいいのなら実はそういう製品はすでにいくつもあったりするので・・・そこら辺も改良の余地あり、なのかも知れません。

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01/12/2020

そりゃ増える

還元策でキャッシュレス「増えた」23%(Yahoo!:朝日新聞) そりゃあ・・・「コレ使えばこれだけポイントが付きます」とやればみんな飛びつくのは道理であります(さらにケータイ会社と組んだりしてますし)。使えば少しは得をする・・・となればそりゃあ増えるもんであります。
↑記事では「65歳以上で『増えた』は12%にとどまり、高齢者には恩恵が少ないようだ」(「」内↑記事より引用)となってますが12%もよく増えたもんだ、と個人的には思いますが。多分ただ「キャッシュレスがあって~」というだけならもっと数値は低くなるかと。

ただ・・・↑記事だけではこれが「スマホ決済」なのか「プリペイドカード決済」なのか「クレジットカード決済」なのか、その辺は分かりません。全てが「キャッシュレス」なのでありますが、例えば「スマホ決済」に限定したらもっと数値にばらつきが出そうな気もします。
例えばSuicaによる決済、ということならばこれは都市圏が非常に有利であります。片やクレジットカード決済の方が慣れていない高齢者も使用しやすい、などそれぞれに特色があり・・・それぞれをうまく利用していけばまた違った方向性も出てくるか、と。
しかし現在「スマホ決済」は新興勢力?ながらすごい勢いで伸びています。このまま台頭を続けるのか・・・?

・・・しかしこれもなあ、どうかなあ・・・。
いや、今の隆盛は明らかに「大きなポイントあげます」が大きく作用しているわけで。が、これは自分自身の血肉を喰らいながら生き永らえているようなもので・・・長続きはしません。いつかは体力が尽きてしまう・・・。
その前になんとか本格的普及のための手段を講じるか、それとも全然別の手を実施するか。今年が実はヤマなんじゃないか・・・とかそんなことも思うのですが・・・さて?

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01/06/2020

広告は必要だけど

そこまで必要じゃない?
インフルエンサービジネスの終焉? オネストレビューを求める欧米の若者たち(Yahoo!:AMP)。「インフルエンサー」とはもちろん「インフルエンザにかかった人」とかそういう意味ではなく。「影響力のある人」という意味で主にSNSで影響力のある発言や行動をする人たちのことを指しています。まあ、大抵は有名人であります。が・・・中にはSNS上では超有名人だけどリアルでは・・・という人もいたりします。
そういった「多方面に影響できる人」にサンプルを送ったりいくらか払ったりして自社商品を宣伝してもらう、というのが「インフルエンサービジネス」の大部分なのですが。
・・・そこまで大衆もバカではない、と言うか。何らかの関連性のある人ならともかく(医療系の専門家が勧める薬品とか)あまり関係もなさそうなのにいきなり・・・とか、こないだまでそんな話もしていなかったのにいきなり・・・とか。そういう場合はあまり喰いつき?が良いとも思えません。

有名人だから何でも正しい、と思い込める時代はとっくに終わっていると思うのですが。
「テレビで言っていたから」というのはある意味専門家泣かせのシロウト思い込みの一つなんですが、一頃に比べると減ってきているような、そんな気もします。「ネットで言っていたから」というのがそれほど有効ではなくなってきているのと同様に、ソースを手繰って自分で調べていく、という方式が定着してきているからではないか、と。
それでもまだまだ残ってはいますが・・・そういう人たちは。
しかし↑記事のように既存のそういった宣伝システムに一種の違和感を感じる人たちが増えているのも事実なわけで。この辺、もう少し時間が経つとまた変わってくるかも、知れません。

・・・そして個人的に↑記事でちょっと気になったのが「過剰消費を抑える」というところでしょうか・・・。
ムダな消費は見直してみてはどうか、というのは分からんでもないのですが。ただ、なんだか「消費=悪」というイメージを結構強めに発信する人たちもいる、という話なので・・・あんまりやりすぎるとそれこそ妙なことになりはしないかな・・・と、まあ、杞憂ではあると思うのですが・・・。

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01/05/2020

コンセプトは・・・

いいのかも?知れない・・・?
「ライジング・オアシス」プロジェクト、空中都市実現へ(CNN)・・・比喩でも何でもなく文字通り「空中に浮かぶ構造物」を作ろう、という動きであります。すでに実験が始められており、磁力による「浮遊」で進められているとか。
・・・もちろん「実現」までにはかなりの時間と手間、そして費用がかかるかと思われますが。
実現できれば土地問題や災害対策に大きく貢献できるのは言うまでもないかと。実現できれば、ですが。

個人的に一番気になったのは「停電したらどうなるんだろうか?」であります。磁力による浮遊、ということはそこまで超強力な磁石がそうそうあるとは思えず。ということは通電による磁力強化、ということでは・・・じゃあ停電したら落ちちゃうんじゃないか、と。
対策としては停電時にも十分な予備電力を確保できるようにする、とか・・・使用する電気の力を極力小さくするようにする、とか・・・あるいはそもそも電気を利用しないでも超強力な磁石を開発する、とか。
さらに停電だけではなく例えば洪水とか。建造物本体は浮いていて無事でも地上の浮遊ユニットが浸水して・・・とかそんなことになったら目も当てられない・・・。

そして。こっちの方が重大かも知れんのですが。
「そんな怖いところ住みたくない」
と、そう思われるんじゃないのかなー・・・と。どれだけ安全かを説明しても「やだ、怖い」と言われてしまえばそれまでであります。多分・・・一般市民の「説得」が一番大きな問題になるんじゃ・・・と。説明してる時に落下事故、とかそういうことになったら恐らくその時点で終了、とかそういうことに・・・?
コンセプトは悪くないのですが、時代的にちょっと進み過ぎてる、そんな気もします・・・。

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12/26/2019

バカ単純?

他にもやることないんかなあ・・・。
レジ袋有料化は一枚一円以上政府答申(Yahoo!:JIJI)。今年7月からスーパーやコンビニでのレジ袋が有料化されます。つまりは今までのようにレジ袋がタダでもらえる、というようにはいかない、ということになります。
これはちょっと前に話題になった海洋での微細もしくは相当大プラスチックの過去からの廃棄からの・・・残存マイクロプラスチックの影響もあります。基本的には自然天然下では分解されず、その非常に細かい破片はずっと残り続け・・・生物などの環境に影響を与え続けることが予想されています。

 

・・・それはたしかにそういうことなんですが・・・。
非常にソボクな疑問として「レジ袋有料化=マイクロプラスチック減少に特効打になるのか?」というのがあります。
もちろんそれはそれで解消の一因になると予想されます。・・・じゃあ、他は? ということであります。レジ袋以外、例えば割り箸はどうなんだろう、飲み物に使うカップは? 紙製だから環境に優しい? 燃やせばそれでオッケー、てなことなんでしょうか・・・?
何か一つを消せばそれでいい、とかそういう問題ではないと思うのです。レジ袋有料化によって使用頻度が減る、それで投棄分が減れば・・・って、それだけでマイクロプラスチックの原因は消えるとかそんな単純な話ではありません。

 

ヒトは経済活動ナシには生きていけません。便利を追求し過ぎて今を招いたのなら、その便利でもって今度は環境問題を解決していけばいい・・・。

 

要は「これをすれば儲かる」を環境問題に繋げればいいのですが・・・なぜかああいった人たちはそういうのがお気に召さないようで。なんでもっと絡め手で攻めてこないのかなあ、と。そういうことができればまた世界は違ってくると思うのですが。・・・感情論だけで動くほど人間は単純でないのですし。

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12/25/2019

信用第一

むしろどれもこれも「無意識」じゃないような気も。
クレジットカードにまつわるNG行為、無意識の行いが信用を下げているかも(Yahoo!:MONEY PLUS)。要は「信用なくすような自分勝手なことするな」という・・・まあ、普通に世間一般の常識?なような。この辺はどこも似たような事情であります。

前にちょろっと触れましたが。かつてはクレジットカード使うのは結構めんどうでした。
自分の記憶にある限りだとクレカを渡す→店側が電話などで信用性を確認→待つ→サイン・・・とかそんなもんで。恐らくはオンラインでの信用確認ができるようになってから普及していった、そんな観もあります。
サインの有無、あるいは暗証番号に対する縛り?緩和も大きいかと。
そのためキャッシュレス(とは言ってもスマホ普及前)が進んでいた欧米などでは少額の支払いでもクレカではなくチェック、つまり小切手払いの方が多かった、とかそんな話もあります。これだとサイン一発とかでOKなんですが・・・なんだか結構抵抗もあるような。何せ銀行口座直結みたいなもんですし。

そして最近の日本でのクレカ普及。・・・あっちこっちの販売企業による「オマケ」を付けての誘致?合戦。・・・しかしそれでも審査は変わらずに存在しています。収入その他をきちんと調べての加入、となるのですが・・・そういうのをなるべく省略しているような企業もあったりします。
その分キケンも増すのですが・・・やはりおカネというのは結構コワイものであります。いまだに限度額を何度も超えてしまった、口座以上に買い物をしてしまった、など顧客側の問題は山積してますし・・・ショッピング枠の借金化などの黒い話もたくさんあったりします。
だからこそ信用を守るように気を付けないといけないのですが・・・人間というのは経験からしか学べず(しかも真に学ぶには覚悟が必要)結局身に着かなかった場合はやっぱり同じ失敗を繰り返してしまう、という・・・哀れな生き物ではあるのです・・・。

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12/19/2019

複数用意する

やっぱり積み重ねてきた時間は重要ということでしょうか・・・。
災害発生時の現金最強説は本当か(Yahoo!:ITmediaNEWS)。災害時にインフラが一気にダウン・長期に渡って復旧が間に合わない・・・というのは十分に予想できることであります。そういう時には現金は最強、と言うかそれしかないわけです。が・・・そうでない時にはキャッシュレスが優位なこともある。その時々に応じて使い分けることが重要、ということであります。
今後、無停電装置や大型バッテリーの普及も見込めます。明りなどの家庭用電気は全くない中でもキャッシュレス決済は可能、という風になっていくかも知れません。が、それは一部の店舗だけで・・・100%全ての店がそうなるか、と言えばそれはかなり難しい話であります。

問題は「これからはきゃしゅれすのじだいなんだから、げんきんなんかいらないや」とどっちかにいきなり傾いてしまう・・・と言うことかと。
現状、日本でも現金オンリーの店はまだまだあります。これまでだってそういう店は相当数あって、それが最近の流れでキャッシュレスができるようになってきている、というだけの状況であります。
それだけの話なんですが・・・。
別にキャッシュレスだけが王道、というわけでもなく。複数用意しておいて備えるようにしておけばいいのでは・・・ということであります。しかしなぜか流行りモノ?にはすぐ飛びつく人、というのは結構いるもので誰かがキャッシュレスと言えばそれだけしかない、と思い込んでしまって現金を持ち歩かなくなっている人が結構いるのも事実であります。

何度かこの「あれこれ」でも触れてますが。これは災害時に電気だけではなくガスなどの他のインフラもキープしておけ、というのと同じであります。何か一つだけにこだわり過ぎるとどこかに弊害が起きやすくなるものであります。そして・・・一つにこだわって何かあった場合、大抵の場合は「じゃあこうしよう」ではなく「誰それが悪いんだ、何とかしろ」と他人に甘えて何もしようとしない人たちが多いのも事実であります。

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12/10/2019

残り二人を探す

地下鉄は顔パスで・・・大阪メトロが顔認証改札実験(Yahoo!:毎日)。まずは社員による顔認証実験から・・・とのことですが、これが全国に浸透していくのかどうか・・・?

システムとしては非常にシンプルなものであります。「その人の顔」という情報が一致すればゲートを開ける。
ただ、どこまでが「その人の顔」となるかは色々あるところであります。例えばマスクをしていたら? 大ケガで顔の印象が変わってしまったら? 双子なら? などなど。
それでも昨今の顔認証システムというのはどんどん進歩しています。香港のデモで皆が顔を覆うのは当局による顔認証システムから自身を守るためだ・・・となっています(同時にレーザーポインタで認証行為そのものにもジャミング、とか)。用法はともあれ、かなりの精度で個人を識別できるところまで来ているのであります。

まあ、いきなり顔認証だけ~というのはあり得ないでしょうけど。

他の生体認証システム(銀行のカードの指紋認証とか)のように何らかの物理的システムと併用、ということなら現実味が増しそうであります。さすがにそこまでは・・・という技術的な面と、大丈夫なんかな、という人情的?な面からもそういうことになりそうな。
・・・しかし最も警戒すべきは情報流出かも知れません。世の中には自分の他に三人は同じ顔の人がいる、とかそんな話もありますんで・・・重要な情報と化した「顔」も意外な方法で突破、とかそういうことになるかも・・・???

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12/02/2019

複数の用意は当たり前?

「ペイ」が使えない! 「楽天ショック」で明らかになった対応力の大切さ(Yahoo!:J-castニュース)。「楽天ショック」というのはついこの間のことで、楽天のキャッシュレスサービス「楽天ペイ」がトラブルにより使えなくなった事態であります(もちろん現在は復旧済み)。この「ショック」のある意味とんでもないところはペイだけではなくクレジットカード決済にも影響が出たことでしょうか。結構あちこちが関連しているので、こういうことも起こりかねない・・・ということでもあります。

ただ・・・↑記事のコメントにもありますが、楽天ペイしか支払い手段持ってない、なんてな人がそんなに多数いるもんなのかどうか・・・?
例えば関東圏ならSuicaとか使える店舗もありますし、近しい存在である楽天Edy(こちらは影響なし)もあります。仮に現金を持ってなくてもSuicaは持ってる、ということになれば使える店舗は結構あります。
クレカにしても楽天以外なら問題なかったわけですし。
これも↑記事のコメントにもありますが。そもそも大災害が起きて停電になったらペイどころかクレカもSuicaもほぼ全部使えなくなる可能性が非常に高いわけです(停電に対応した店舗、というのもありますが全部が全部ではないですし)。じゃあ、複数の、それも現金含めた手段を常に用意しておく・・・というのは当然ではないか、と。

これはオール電化住宅が震災などの災害時に最もヤバいんではないか、というのに通じることでもあります(電気自動車をバッテリーとして使えるならオール電化の方が逆に得、という見方もできますが・・・)。
ガスなど他の生活手段も揃えておいた方が・・・ということであります。これもやはり何らかの事態が起きた時に・・・という点では↑支払い方法と一緒であります。
便利は便利なんですがそれだけでは・・・というのが昨今の風潮?であります。そこは色々と考えておく必要があるのではないか、と思いますが・・・?

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11/27/2019

やはり還元のその先

なぜPayPayが1位に? コード決済の未来は?(Yahoo!:ITmedia Mobile) 色々と方策?もあってのPayPay1位かも・・・というのは以前にも触れたかと思われます。展開方法だったり連携方式だったり。ただ・・・現状の通りの「ばら撒き」が永遠に続くわけではない、という状況で果たして今後も1位であり続けられるか、と言うと・・・?

↑記事では「普段使いの習慣化」に触れています。
つまり、使う側・使われる側が普段使い・・・現金とほぼ同等クラスになるまで慣れるかどうか、ということかと思われます。これには前例があって、クレジットカードやICカード支払い、というのがあります。・・・今の状況からは想像しにくいのですが、十何年前までは日本で支払いと言えばほぼイコールで現金のみ、でした。
店頭でクレジットカードなんて相当な高額な買い物でないと、なかったような。
一つにはクレカ加入の敷居が下がったことが上げられます(下がった、と言うより下げざるを得なかった?)。なんだかんだと書類や何かで煩雑だったものがかなりラクに。まあ・・・その分依存などのトラブルも増えてしまいましたが。
そしてICカード決済。こちらはやはり交通系ICカードも大きいかと。そして・・・Edyですか。さらに、これらは「携帯端末に機能だけはあらかじめ組み込んである」という技術的に有利な点もあったりします。そのものを持っていなくて利用もしていなくても携帯やスマホを買えば大抵の場合利用開始の「芽」が付いてくる・・・と(これはテレビ買ったら有料の衛星放送システムが頼んでもいないのに付いてくる、に似ているような?)。

そして。これらが継続されている最も大きな要因は・・・「利便性」であります。大抵の店舗で利用可能な上に操作もラク。クレカなら店員に渡して機械に通してもらって(数十年前までは店員に渡す→店員は電話で安全性を確認、という大変に時間のかかる決済方法)それでOK。ICカードに至っては端末にかざすだけ。
・・・こういうのが今のQRコード決済にあるか、と言うと・・・???
そのうちスマホにプリインストールとかそういうことになってくるかも知れませんが・・・まだまだ店舗側の設備や環境整備は完璧でもありませんし。どうしても操作にワンクッション置かないといけない現状ではまだまだ便利なツールとは言えない・・・。

それでも今後どうなっていくかは分からんものではあります。・・・個人的には数年後まで生き残っているんだかどうだかなあ、てなとこなんですが。無理に推進・発展させようとしてもこればっかりは使う側・使われる側がきちんとリンクしていかないとどうしようもない話ではありますし。

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11/24/2019

4年後は無理でも

そのうちいつかは・・・。
完全養殖ウナギは4年後にも食べられる? 近大がニホンウナギの人工ふ化に成功(Yahoo!:ねとらぼ)。「成功」はしたけれど、即座に商業ベースに乗せられるほど技術が成熟しているわけでもなくコストその他クリアしていかないといけない問題は山積・・・と、そういうことかと思われます。
ただ・・・期待はできそうではあります。
これまで人工ふ化はほとんど例がなく・・・と言うよりウナギに限らず魚介類の人工ふ化からの完全養殖、というのは実は結構難題だったりします。もちろん成功して商業ベースに乗っている例もありますが・・・ほとんどの魚介類は「稚魚を獲ってきて育てる」か「海や川などで漁をする」ことによって食卓にのぼることになります。

 

身近な魚、例えばアジやサバだって分からんことだらけだったりします。
ニホンウナギもほんの少し前にようやく産卵地が確認されたばかり。その生態はある程度までは分かっているのですが、それでも十分とは言えません。・・・そこから正しく手探りでここまでようやく辿り着いた、というのが実情かと思われます。
・・・それでも・・・期待はしてしまいますが・・・。
ニホンウナギ、日本のウナギ界は実に危うい状況だったりします。稚魚から育てる、ということはその稚魚が必要。しかしそんなに大量に捕れるものではなく・・・ということは海外から輸入・・・しかしそっちからも断られ・・・でもなぜか日本産と漁獲量が合わない・・・。
ウラ、というのが結構ありそうな世界になってきています。そこへ絶滅危惧種指定、という・・・。

 

本当は流通自体を禁止、とかそういう荒事まで持っていく必要があるのかも知れません。が・・・いくら何でもそこまではできない。じゃあ完全養殖を・・・というのは自然な流れであります。・・・ただ・・・なーんかウナギ養殖界はあまりそっちに熱心でないような気もします。食文化を、ウナギ取引をも守る、と言うのならそっちからのアプローチもあって然るべきかと思うのですが・・・?

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11/22/2019

安物買いのなんたら

「100均で買って失敗したもの」男女500人に調査(Yahoo!:kufura)。正に「あるある」な話であります。100円ショップ(今は消費税の関係で110円か108円)と言えば安価にモノが揃うことで知られていますが中にはこんなモノまで・・・というのもあって、実際にはどうなんだろう・・・ということも多々あったりします。

・・・電池、かあ・・・まあ、たしかに。
自分のとこでは電池はそれほど使わないので今はそうでもないんですが、昔は結構使ってたのでそれなりに買ってました。・・・たしかに・・・どうだんたかな、なんとなく短かったような? でも最近では量販店行くと結果的にもっと安めに売ってるようなケースもあったりするような?
他にも失敗したのは「衣料」であります。・・・たしかベルトだったかなあ・・・買って、付けてみたら金具が速攻外れた、という。付け直してもすぐに外れてしまう。結局他の衣料品店行って買い直した記憶があります。

その他にもいくつかありますが・・・構造の単純な、と言うか仕分け用のケースとかビニール袋とか。そういった細々したものを買うには向いているのかな、と思います。後は他だと絶対に100円超えるけどやはり構造の単純なモノ。
・・・この時期では壁掛けカレンダーなんかがそうなるんですが・・・。
これが最近数がめっきり減りました。某大手ではほとんど扱わず。二番手三番手でようやく・・・というところなんですがやはり数も種類も減っています。こういう「昔はもっとあったはずなんだけどなあ」商品は増加する傾向にあるような気がします。特に数年前くらいから・・・増えているような? なんか売り場が画一化されてきている・・・ような?

・・・それにしても、まあ・・・↑意見としては、ちょっと個人的に偏ってるなあ、というのもあるんですがそこまで期待するな、ということかと思われます。所詮は100円台。でも100円台。上手に使い分けていけばいい、とそういうことかと・・・。

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11/20/2019

この先生きのこれるか

PayPay、2000万ユーザー突破・・・年末に向けた還元施策も(Yahoo!:ITmediaNEWS)。実際、自分の周囲でも増えてますが・・・PayPayを含めたスマホ決済サービス。当然ですがスマホがないと不可能なサービスであり・・・携帯大手キャリアが一部「抱き合わせ」をやっているのも効果が大きいかと。
・・・ただ・・・今後が大丈夫なんかな、と。
現在は利用者ゲット&囲い込みのための「バラ撒き」真っ最中なわけです。これだけ便利な特典がありますよ、こうするとおトクですよ・・・とやっています。しかしこれらの原資は企業側の負担であり、行き過ぎるとどうなるか・・・火を見るより明らかであります。

もちろん「バラ撒き」も立派な戦略であります。・・・国や自治体だって現在「バラ撒き」やってる最中(地域振興券や%還元など)ですし。こうすることで利用者が増え、利用者が増えれば企業側の収入も増え、そしてそれは新たなサービス展開にも繋がっていきます。ただ、この方法の危ういところは「必ず期限付き」ということであり・・・終わった後はどうなるか、ということであります。
永遠に「何%還元!」なんてできるわけないのです。
すでに現状でもかなりハードなバラ撒きやってる観があります。・・・シロウトの自分でもこのまま続けてたら何年か後までも継続できるんだろうか、とか不安になるほどに。

・・・そういうとこまでもちろん考えている、とは思うのですが。
「バラ撒き」の怖いところは終わった瞬間、あるいは何らかの「回収」が始まった瞬間であります。例えば一定の条件下でないと便利な機能が使えなくなる、とか。その辺も「戦略」なのではあるのですが、ヘタ打てば存続にも影響してきます。
逆に言えばそれを乗り越えればさらなる定着も可能ではあります。・・・さて、どうするつもりなんでしょうか・・・?

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11/16/2019

短くすれば

それでいいってわけでもなく。
セブンイレブン・時短営業店舗を75店に拡大へ(Yahoo!:FNN)。ファミリーマートやローソンに並ぶようにコンビニの時短営業がいよいよ一般的になってきた観があります。・・・そりゃあ、儲かりもしない深夜帯に店開けておきたくはないでしょうし(時給も高い時間帯ですし)。

実は近所に一軒、夜12時になると閉める時短営業のセブンがあったりします。ただ、その店に限らず時短している店でも照明は付けたままになっています(カーテンが下がっているのでそこまで明るくはない)。・・・防犯面でどうなんだろう、という声に対応した結果なのかも知れません。
こういうのはマクドナルドもそういう場合があったりします。こちらも24時間営業店舗が、ちょっと前までは結構な数あったように思うのですが・・・最近では深夜に前を通りかかると結構閉まっていたりします。が、やはり照明は落としていなかったりします。・・・もちろんやや暗めなので、さすがにアレで開店してる・・・とは思われないでしょうけど。

こういうのはケースバイケース、と言うか状況次第では「いや、深夜も閉めたくないんだが」という店があっても、もちろんいいわけです。最も悪手なのは「世間からの風当たりが強いから24時間営業終了店舗をもっと増やそう」とか言ってオーナーや状況の確認もせずに本部がいきなり時短に突入させる・・・とかそういうケースが出てくることではないかと。
・・・いや、あながち想像とも言えず。セブン・本部社員が勝手に商品発注(Yahoo!:Kyodo)とかそういう事態も起きていたりします。・・・そしてこの手の件はこれ一件だけとは思えず。地域や場合によっては常態化している可能性も非常に高いかと思われます、こういうの。

転換期・・・というよりようやく従来の「上意下達」「とにかく売り上げだけ重視」「健康? 知ったこっちゃない」という昭和の悪しきスタイルからの脱却が始まったか・・・という気もしています。いや、むしろ遅すぎるだろ、と。
高度経済成長期の時だって今のような「立場の弱い奴は叱るだけ叱り潰してもいい」とかそういう歪んだ風潮だけだったわけではなく。・・・みんな忘れてるんだと思います。往時には周囲からのフォローや家族近所のネットワークがまだまだ健在で、それらに助けられて皆成長していっていた、ということを。

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11/15/2019

カタチはない

Motorola、縦二つ折りのスマホ発表(Yahoo!:Impress Watch)。すでに「横二つ折り」と言うか左右に開くようなカタチのものはありますが、「縦二つ折り」という上下?に展開するようなカタチのスマホが発表、と。
ある意味回帰ではありますか。
ケータイも折れ曲がらないカタチのものから「縦二つ折り」へと進化?していきました。機種によっては「横二つ折り」なものもあったような、そんな記憶もありますが・・・。

まあ、別にカタチを決めておく必要もないですし。
例えば今後ウェアラブルデバイス的なものがもっと進出してくれば今の「スマホ」・・・小さな板状のモノ・・・ですらそのカタチを保てなくなる可能性が高いわけであります。メガネだ、腕時計だ、というのが今のウェアラブルですが、これすらも全然違うカタチに変化していくかも知れんわけであります。

そもそもカタチなんかないものなのかも知れませんが。
黒電話しかなかった時代に「ケータイ」「スマホ」なんてのは一般の人の間では発想の端にも上がってなかったわけで。それが今はフツーになっています。・・・ということは今から先の未来には思いもよらないようなカタチのデバイスがフツーになっている・・・というのもある意味フツーのことかも知れません・・・?

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11/14/2019

「まあ、焙じてみろ」

・・・なんかそんな風なセリフがとある推理小説にありましたが・・・。
ほうじ茶飲料、若年層の支持で人気続く(Yahoo!:食品産業新聞社)。たしかにすっきりと飲みやすい「お茶飲料」の一種なのですが。実際には「ほうらく」と呼ばれる器具を使って茶の葉を「焙じた」ものであります。それ対応の器具があれば普通の人でも「焙じる」ことはできます。

・・・焙烙。
実はこのワードだけだと二種あったりします。↑ほうじ茶で使われるのは土器などの「炮烙」で・・・ほうじ茶だけではなくゴマを炒るのにもつかわれたんだそうであります(今はスーパーで「炒りゴマ」ってフツーに売ってますが、以前は各家庭で炒っていました)。
焙烙(Wikipedia)
なお、幕末などに火薬詰めた土器の爆弾がありましたがこれも「焙烙玉」と呼ばれていたりします。

一方「炮烙」というのは古代中国で行われていた、とされる残虐な処刑方法であります。
炮烙(Wikipedia)
「封神演義」で有名な紂王と妲己がこれを開発?して実施していた・・・とされています。

「なんだ、字が違うじゃんか」
と思われるかも知れませんが、コレ、どっちもお互いの文字を使うことがあるんだそうで。・・・土器の方を「炮烙」と、処刑方法の方を「焙烙」と。
どっかで混同したのかそれとも実は古代には同じようなものだったのか、その辺の解釈は専門家に譲りたいと思うのですが(単純に似た読みだから似たような漢字をアテられただけ、とか?)。
・・・ただ・・・どうにも二つのほうらくが自分の中では時折ごっちゃになる、と言うか・・・片方の話が出てくるともう片方が顔を出す、とかそんなことが多いもので。・・・だから・・・↑記事読んだ時もなんかヘンな心持ちになってしまったりしたのです・・・「焼けるのはお茶、だよなあ・・・他のアレじゃないのよなあ・・・」とか?

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11/11/2019

岐路と言えば岐路

デジカメ販売、8年で7割減少・・・岐路に立つカメラメーカー(Yahoo!:BCN)。デジカメ市場はスマホの影響でもってたしかに不利になりつつあります。・・・自分も最近はデジカメはほとんど使ってませんし。
が・・・自分の場合ですが、「どうしても」という時には実はデジカメ使ってたりします。一つには自分のスマホのスペックが十分ではなく(拡大するとどうしても「粗」が目立つ)正確?を期したい時にはやっぱりデジカメかなあ、と。
デジカメも二つ持っていてコンデジと一眼であります。一眼の方は主に虫や鳥撮る時に使ってます。ただ・・・コンデジは最近使ってないなあ、と。前は狛犬様を撮るのに使ってたんですが、こっちはスマホにその座を譲ることになるのかも・・・機種変なんかしたらなおのこと・・・。

住み分け的なものが必要になってくるのではないか、と。
例えば「最近フィルムカメラが流行っています」ということになっても市場的にはほとんど影響ありません。これを機に町の写真館さんが盛り返す、ということもないでしょうし。実数と言うか実際に売り上げから見れば非常に微々たるもの、だからであります。
同様に実際にはデジカメは今でも需要があります。
専門的な写真撮る人では一眼デジカメ使う人が多いですし(最近はスマホでも結構良く撮れるのですが)。あるいは「やっぱりカメラという機体がないとなあ・・・」という人が一定数いるのも事実であります。
しかしそういう人たちはやっぱり「一部の人たち」ということになってしまうので・・・どうしても売り上げそのものは減少していくことになります。

そこでそういう「少数派」に向けた逸品を・・・! と、シロウトはカンタンに考えてしまいますが・・・営利企業としてはなかなかそういうのは難しいでしょうし。じゃあ、そういうニッチな要求に応えられる新興企業を・・・! と、なってもやはりそれもなかなか難しい。
岐路と言えば岐路であります。・・・個人的にはデジカメから大量撤退、とかそういうことにならないで欲しい、と願っているのですが・・・。

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11/09/2019

アリもナシもなく

やめといた方が客・店双方にとって良いことではないか、と。
「これってアリ?」包装トレーを「くるりポイ」(Yahoo!:西日本新聞) 肉や魚が入っているトレー。これを包んであったラップを「くるり」とくるみ直してトレーは捨てる・・・「くるりポイ」とは良く言ったものであります。
何度かこの「あれこれ」でも触れている一種の迷惑?恐怖?行為なのですが。
たしかに地域差はありそうな気がします。自分が住んでる辺りでは肉や魚はおろかお菓子の箱からアイスの箱に至るまで「捨てられるモノは全部捨てていく」という輩がいたりもします。・・・一方で一切そういうことしない人たちも相当数いるので、かなり個人差がある地域のような気もします。

マナーうんぬんはもちろん。↑記事でもこないだこの「あれこれ」でも触れた通り、実は結構危険な行為であります。
肉を素手で触る、というのは調理の際に後できちんと洗い流す、という前提でもあれば問題はないのですが・・・その触れた手のままで帰宅、ということはその間あちこち触りまくる、ということになります。さらには外気に触れて特に何もしていない手でナマモノに触れる、という・・・。
魚や肉は処理をきちんとしてあってもどんな菌やウィルスが潜んでいるか、分かりません。これは生育の段階でどうにか、とかそういう話ではなく。「生きている」ということはそういう雑菌と付き合いながら命を繋いでいくことなのです。そしてこれは人間も例外ではありません。やれ殺菌だ、滅菌だ、とやっても100%滅亡させることはできず。できたとしても外気に触れている限り後から後からいくらでも雑菌は寄ってきます。

そんな中ですから食品を扱う店側はその辺の管理は非常に厳格です。手袋はもちろんマスクや頭巾まで。そうやって害が及ばないよう、安全に安全に・・・とやっても買った端から素手で触りまくりのひどい扱いされたら、そりゃあ・・・という気にもなります。
しかもこれで何かあったら客ではなく店の全責任。たまったもんじゃありません。

何かで一度大きな事故でも起きないと皆に周知されないのかな・・・とかそんなことも思いますが、コレ、一回起きてしまうとかなりのおおごとであります。どこにどんなダメージが向かうか分かったもんではありません。・・・世の中、そうカンタンなもんじゃないってことでもあります・・・。

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11/01/2019

ゼロではない

でもそこまで需要はない・・・。
公衆電話からドコモのスマホにSMSが送れる? 担当者「利用者はゼロではありません」(Yahoo!:FNNプライムオンライン) 公衆電話にそもそも備わっている機能、というわけではなくドコモの方に「公衆電話からSMSを受けられる」が備わった・・・ということかも知れません。・・・なんか記事中でも結構「?」っぽい様子なので、実装の実情とかそういうのは記録も何もほとんどない・・・とかそういうことかも?

念のため。「SNS」ではなく「SMS」です。ショートメールサービス。
スマホや携帯で、電話番号を知っていれば相手にごくごく短いメッセージを送ったり受信できたりするサービス(有料)であります。三大キャリア内はもちろん、格安スマホでも利用できることがほとんどですが・・・プランなどによっては事情が違うこともあるようなので、確認が必要であります。
なお、↑公衆電話から送信できるのはドコモのみ、であります・・・。

しかし公衆電話から、と言っても知っていれば便利、という機能ということになりそうですが。ドコモにしか送れない、というのもネックですし。そもそも今現在ポケベル打ちをそこまで正確かつ迅速にできる人が一体どれだけいるのやら(もたもたしてるとどんどん料金が加算されていく)。さらに公衆電話そのものの数が減っているのが現状であります。・・・しかも平時ならその公衆電話から直接相手に電話かけちまった方が早そうな。
災害時にしても・・・そんな余裕があるのかどうか。↑記事内にもあるように災害伝言ダイヤルなんかの方が効率的でしょうし。
・・・でもこういった「隠れギミック」的な機能、というのは探せば他にもたくさんありそうでありますけども。

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10/31/2019

食わせとけ

「cookie」による情報収集、公正取引委員会が規制へ(Yahoo!:朝日新聞)。リクナビの問題等もありますが、どうにも前々から問題視?はされていたような向きがあります・・・クッキー。
「クッキー食わせてないだろ」
というのは・・・もうかなり前のネット用語でありました。当時のサイトには「クッキー食わせておく」=「クッキーを有効にしておく」になっていないと入れない、もしくは正常に表示されない、なんてなものもあったからであります。その目的は・・・一種の「自衛」で、今ほどにIPアドレス管理が進んでいなかったせいもあって、かなりミョーな連中は身元がバレないようにクッキー無効にしていたり「串」使ったりしていたものでした。
・・・最近はそうでもないのですが。そもそもクッキーないと例えばよく行くサイトに行くたんびにIDやパスワードを入力することになり、かなりめんどくさいことになりそうであります(他にも色々弊害出てきそうな)。

そもそもはある程度の個人情報(ユーザーの氏名や住所ではなくPC関連の情報)をキープしておいたり訪れたサイトの情報を「蓄えておく」ようなシステムであります。↑一つには昔のネット環境は今ほど高速でなく、あらかじめそういった情報を取得しておくことで表示が快適になる、そのための方法の一つであります。
・・・その他にもネットブラウザの方でサイト情報をある程度取得しておく、という方式もあり・・・こっちはこっちで著作権やダウンロード関連で色々あった時に規制対象になりかけたこともありますが。
今はどっちかと言うと「ユーザーがどこ訪れているか」といったビッグデータ扱いされている向きがあります。通販サイトでチェックした商品の関連商品が広告欄にずらりと並ぶ。これもクッキーの活用方法の一つであります。

・・・そういうとこから規制しよう、となったようなんですが・・・。
どこまで規制するのかなあ、というのがちょっと微妙なところであります。例えば個人PCのクッキー取得まで規制、となれば↑かなり反発起きますが、企業側が取得するのを届け出制にする、とかそういうことなら特に個人には影響ないわけですし。
その辺がなー・・・なんかはっきりしないので、どうなるかまだ分からん状態なような気もします・・・?

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10/28/2019

食品はコワイ

消費者庁、フリマユーザーへ注意喚起「要冷蔵食品の常温配送は危険です!」(Yahoo!:ねとらぼ) ・・・非常に常識的な話かと思ってたんですが・・・「要冷蔵」=「10℃以下をキープ」というのは。それが「真空パックしてあるから大丈夫でしょ」とかそんな程度で発送してるのもいる、となると・・・。
確認とかしないのかなあ・・・。
この「注意すべき温度」というのはきちんとした知識が必要なはず、なんですが結構アバウトなケースが多いのも事実であります。・・・いや、これまで何ともなかったから大丈夫でしょ? ではなく。何かが起きる可能性はどんな場合でもゼロではありませんが、自分でその可能性を増やすようなことしてどうする・・・。

これと似たような事例?に「スーパーで勝手に袋詰め」というのがあります。
肉や魚など、プラ系トレーに入れて売っているのですが・・・これを持ち帰るのがイヤ(あるいはゴミになるのを持って帰りたくない)ということで購入後の袋詰め用台の上でトレーから出し(もちろん素手)そこらのポリ袋に突っ込んで(もちろん素手)トレーは店のゴミ箱に捨てて「身」だけを持ち帰る、という・・・。
マナーうんぬん以前に(肉や魚の汁がゴミ箱に垂れまくってもそこらを汚しても完全無視)これだとパックするその時まで清潔に努め、手袋はもちろマスクなども装備した状態でトレーに入れてた店側の努力も完全に無視されます。・・・そしてこれで何かあったら店が全部悪い、ということになるのです。たまったもんじゃない・・・。

安全とか安心というのはこれまで人類が積み上げて獲得してきた一種の「防具」であります。これをきちんと運用するには知識や技術が必要なのですが・・・シロウトにそこまで負わせるわけにもいかず。そこで「注意書き」を示したりプロがシロウトにも扱いやすいように工夫してきて今に至っています。
が・・・それをあっさり引っくり返してくれちゃうわけです。
繰り返しになりますが「これまで何もなかったから・・・」なんてのはただのめんどくさがりの言い訳に過ぎません。物事というのはそんなに単純でカンタンなものではないのです・・・。

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10/27/2019

実は現金のみだった

最近郵便局の窓口は行ってないからなあ・・・。
郵便局がついに窓口でキャッシュレス対応へ・・・2020年2月から(Yahoo!:Impress Watch)。クレジットカードだけではなく交通系ICカードやスマホのアプリ決済にも対応する、とのことであります。・・・小口でちょっと送るだけ・・・というのならまだしも、窓口から結構な額使うような状況でも今までは「現金限定」だったわけで。そりゃあ、たしかにクレカとか使いたくはなります・・・。

しかも結構な↑種類に対応しています。
世の中の流れ的に「キャッシュレス」ではあるのですが。最近急激に増えている「スマホのアプリ決済」だけではなく交通系ICカードにも対応、というのが結構大きいかと。実際、スマホは持ってなくてもキップ代わりにコレは持ってる・・・という人は相当数いるかと思われます。
・・・個人的には「キャッシュレス推進」というのならなぜわざわざめんどくさいスマホアプリではなく、相当数が持っているであろう交通系ICカードを推進しないのか、謎だったりします(まあ、多分色々な方面との兼ね合いでこうなったんだろう、てな風に想像はできますが)。

しかし、まあ、いずれにしても選択肢が増えるのは良いことだと思われるのですが・・・でもコンビニでの切手購入とかまだまだ使えないところは多々あったりします。そういうとこも徐々に変わっていったら・・・とは思うのですが、それでも現金のラインはキープしておきたい、と言うか・・・やはり最終的には現物が一番、ということにはなりそうで。
何しろ大規模停電とかそういう事態になったら使いにくくなるのですから。キャッシュレスは。

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10/23/2019

まだ抵抗ある?

アマゾンが進める「置き配」各種リスクをどう防ぐか?(Yahoo!:biz spa!) と言うより「やっぱりなんか抵抗あるなあ」というのが個人的には正直なとこだったりします。
少し前までDVDやブルーレイディスクをネット注文していて、当然大きさ的に郵便受けに入っているのですが・・・毎回来たらすぐに回収するようにしていたりしてました。一応?カギ付きの郵便受けなんですが、やはりどうにも盗難が怖くて・・・。
しかし一方で「不在のため~」というのがあると、じゃあ、何日の何時くらいなら大丈夫だから・・・えっと、その日に・・・いや、こっちの日の方がいいか・・・と電話やネットで依頼するのもなあ、というのもあって最近は近所のコンビニで受け取るようにしています。

・・・いやしかしそれだって結構忙しそうなコンビニ店員さんになんか悪いなあ、というのもあるんですが。
自分は鉄道の駅を使わないのですが、通勤や通学で使う方は(設置されてある場合は)宅配ボックスに届けてもらう・・・という方式もあります。少し前の「宅配=自宅に配送=不在で通知」という単純?な公式だけではなくなってきているのが現状でもあります。
その増えた選択肢の一つが「置き配」つまり自宅前のスペースに置いて行ってもらう。
アメリカなどでは当たり前の方法で、これを利用して自宅前にドローンで配送、という方法もすでにあったりします。が、日本では「配送=ハンコ」というのもあって定着はしていません。それをどうにかしたい、というのがアマゾンの意思?なのかも知れません。

が・・・やはり慣れてないものは慣れていないものであります。
こうなるとさらに昔によくあった「隣近所で預かってもらう」方式というのも復活・・・とはいきませんか、「置き配」よりもこっちの方がかえって現代日本では難しくなっているかと思われますし。

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10/22/2019

ふれきしびりてぃ

セブンイレンブン「深夜の休業カイドライン」を策定(Yahoo!:Impress Watch)。実際、色々あってその上でようやくここまで来たか・・・という観もあります。しかしまだまだこれから、という気もします。
・・・コトはただ単純に店のオーナーと協定企業との取り決め事、というだけではなく。「24時間営業の店」という特殊な立ち位置にある商業施設の在り方にも繋がってくる話ではあります。

それでも店で働いているのは人間であって、人間同士であればそこにパワーバランスが発生するのはある意味仕方ないことではあります。
しかしそのバランスがややいびつな方向に傾いた時、どう修正するか・・・というのもまた人間の問題であります。その方策の一つが「深夜営業の停止」、という見方もできます。慢性的な人手不足に特殊な立ち位置にある店が故の期待、そして将来の展望。そこにはやはり柔軟な思考、というのが必要になってくるのですが・・・それが果たしてどこまで遂行できるのか、というところではあります。

誰だってカネは欲しいですし自由な時間も欲しいわけです。が、そこに何らかの「無理な力」が関わるとやはり自分の中の何かを壊しながら走る、ということになってしまう・・・。

「深夜の休業」というこの一歩、ようやく前に一歩踏み出せたわけで。・・・それがまた何らかの作用によって後戻り、とかそういうことがなければ良いのですが。良い方向へ向かって進むことを祈るばかりであります。

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10/21/2019

対策以前に

人として、社会人としてどうなんだろう・・・?
問題化するタクシー配車アプリの「無断キャンセル」などのマナー違反(Yahoo!:乗り物ニュース)。どれくらいの頻度で起きているのか、その度合いは分かりませんが・・・結構な件数に上っているかと思われます。
ちょい前までは電話で呼んでいたのですが、今はアプリであります。
電話の時もそれなりの数、こういうマナー違反はあったという話ですが・・・実際に相手が電話線の向こうにいる「電話」と相手が見えない「アプリ」ではやはり気構えと言うか対応の次第が大分異なって来るんでは・・・と。

料理店の無断キャンセルもそうですが、操作をカンタンにして敷居を低くした分タチの良くないのも多数訪れるようになってしまうことは往々にしてあることではあります。
しかしいざという時やちょっとしたタクシーの利用などの時には便利なわけです。すぐに配車できる可能性が高いわけですし。
かと言ってマナー違反を繰り返されると業界そのものに悪影響が出てくる恐れもあるわけです。↑記事にもあるように「アプリの客はタチ悪いのが多いから、乗せたくない」とか「配車されて行ってみたら無断キャンセルされた。その時間で他の客が取れたのに・・・」などなど。結果として自分の首を絞めてしまうことになるかも・・・。

一つの対策として、↑記事のコメント欄にもあるようにクレジットカード必須にする、などの「ハードルを上げる」方法があります。ただ・・・これもあまりやり過ぎるとカンタンではなくなって意味が薄くなってしまいます。・・・その辺のさじ加減が難しいところではあるのですが。
やはり利用者側のマナー向上、と言うのもあるのですが・・・受ける側も毅然とした態度で「今後こういうことがあった場合はこうします」と、はっきり申し渡した方がいいのかも知れません。

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10/10/2019

まだ発展途上?

アマゾン、日本での「ニセ商品」の撲滅に本腰(Yahoo!:CNET JAPAN)。これはある意味ネット通販の大きな弱点とも言えるのですが。実際に実物を手に取れない以上、ニセモノをつかまされる確率は、ぐん、と高くなります。例え購入後の返品が容易です、とやってもニセモノが送られてきた事実は変わりません。
・・・コレを防ぐためには・・・最終的にはネット通販やネットオークション・スマホオークションでは買わない、ということになってしまいそうな。
しかしそんな事情の中でも各社は工夫をこらしているわけですが・・・。

自分もネット通販はよく使う方であります。が・・・服とかそういうのもあんまし興味ないので(ちょっとした小物程度なら)ニセモノ、という感覚はあまりありません。・・・ネットオークションはかなり前にかなりハマったことがあるんですが、業者の多数進出やレギュレーションの強化などにより、どうもなんだか窮屈に思えてきて・・・最近は全然やってません。
ネット通販でも基本的には「新品」つまり発売日のBDとか本とか。そういうのが中心だったりしました。・・・これだとまずニセモノが入る余地がなくなります。
・・・しかし最近ちょっと傾向が変わってきて例えばイヤホン系なんか買うようになってきました。スマホで聴いているのでワイヤレスにしようか・・・と思って色々見てみるのですが、どうにもぴったりな商品がない。あってもなーんかちょっとアヤシイなあ・・・と。

自分の場合はそれほど影響はない、ということなんですが・・・これが恒常的にファッションアイテム買うとかそういうことになるとかなりの問題になることもある、ということであります。・・・いや、ファッション系だけではなく。↑記事末尾のブランドに招待されている企業の面々からすると・・・もっとすそ野が広がりそうで。
今後の「発展」を目指すのなら、やはりこういうところは避けて通れない、ということになりそうであります。こういうとこ、まだまだ発展途上ということでもあります。

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10/06/2019

どこかにムリがあるような

「PayPay使えない」ユーザーから悲鳴・・・1日限りのキャンペーンでアクセス殺到(Yahoo!:ねとらぼ)。特にユニクロは「PayPay払いだとヒートテック一枚プレゼント」キャンペーンとかやってるので、さらに利用者数増加が加速。ついにはほとんどの店でほとんど使えないような状態になってしまいました。
・・・これくらい事前に予測できたんじゃないか? という声もありますが・・・まさかここまでいくとは思ってなかった、てのが正直なとこではないかと思われます。

・・・まあ、要は「いくらか戻って来る」にここまで来るとは・・・とかそういうことになるのかも知れんのですが。
これは某所で見たのですが・・・要約すると「タッチや簡単な操作だけで決算できるツール(交通系ICカードとかプリペイド系とか)を国民の大部分がすでに持っているのに、なんでQRコードリーダからアプリ立ち上げからなんやかんややらないといけないのをわざわざ推すんだ」的なものがありました。・・・実際、かなりややこしい手順を踏む必要があったりします。
東アジアの方ではどうだかよく知りませんが・・・日本ではまだまだ普及に時間がかかると思うのですが・・・そこら辺をゴリ押ししてきた観もあります。
日本にキャッシュレスは根付かない、ではなく結局現金が一番安心だから、と、そういうことにもなりそうなのが今回の大混乱だったりします。例えばこれがPayPay側の、ではなく大規模な通信障害か何かで日本のスマホが全然使えなくなった、としたら・・・もしスマホQRコード決済に頼り切っていたら確実に詰むことになります。

さらに。PayPay含む色々なQRコード系は今盛んにお得なキャンペーン張ってますが・・・これも永遠に続けられるわけもなく。いつかは「通常運転」に戻ってしまいます。そうなった時に新規開拓とか顧客継続、とかできるんだろうか・・・とかそんなことも思ってしまいます。馴染みのないツールだから、というのもありますけど・・・
どこかにムリがかかってるんじゃないのかな、と。早すぎた、というのもあるかと。受け入れ側が全然整ってないのにムリに普及させようとしても結局は↑こういうことになってしまうわけで・・・一度こうなると警戒心みたいなものも芽生えてくるわけであります。「おいしいエサ」だけで続くほど単純ではないのです。

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09/30/2019

変わる形態

セブンイレブンで「オリジナル新書」がスタートする理由(Yahoo!:現代ビジネス)。・・・単純に町の書店の代わりをコンビニが果たしてきている、というだけではなく。あるいは「書店」というともするとやや敷居高めの印象のある商店よりも「コンビニ」という敷居の高さがほぼゼロな商店の方が入りやすく、目に触れやすいということになっているのか・・・。
実はちょい前から「コンビニの書籍」というのは注目されてきていたのですが。それがここへ来て加速した観もあります。

・・・一つには「触れやすさ」もあるのかも知れんのですが。
恐らくは今でもコンビニマンガ本の定番中の定番となっているのは・・・過去の名作のリバイバル、つまりは誰でも知っている作品の「廉価版」であります。
まともに全巻そろえようと思ったら結構手間とお金がかかるのですが、廉価版ということで価格も安くなっています。そして何より手軽に扱えます。マニアのように蒐集しよう、というのではなくあくまでも「あ、こんなの前にあったなー」ということで手に取り、買ってもらう。そっちに特化しているわけであります。
これによく似ているのが「ペーパーバック」でしょうか。欧米でも本はハードカバーの大きくて重たいものが主流ですが、ペーパーバックはぺらぺらの薄い表紙に質の悪い紙。明らかに「読み捨て」が目的ですが・・・非常に安価なため相当数が出回っています。

じゃあ、そういうのを書店でも置いたら・・・となるとそこはそれ色々と問題が出てきそうではあります。これはコンビニだからできること、なのかも知れません。場の状態や空気というものがありますし。
しかしこれをきっかけに書店側も「変わって」みては・・・という思いもあります。現状ではどうしてもジリ貧なわけで・・・一種のテコ入れ、ということには・・・ならないんでしょうか?

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09/28/2019

必ず起きる賛否両論

・・・むずかしい問題であります。
赤ちゃんがいる座席を表示するJALの「幼児マーク」に海外で賛否両論(Yahoo!:HUFFPOST)。これはJALのウェブサイト経由で一定年齢(生後8日以上3歳未満の子供)の人からの予約が入るとその席に「幼児マーク」が表示される、というものであります。・・・これ以外の方法、例えば団体での予約の場合などは表示されない、ということですしキャンセルなどの場合はどうなるか分かりません。なので100%ではないのですが・・・しかしこのマークがある限りほぼ確実にその席に「幼児」が座る、ということに。
長時間のフライトでも避けることができる、という声もありますし・・・逆に子連れの夫婦などからはそういった席に近い方が楽になる・・・と、色々であります。

幼児は騒いだり泣いたりするものなのだから、こういうシステムはやめるべきだ、という声もでてきています。
しかしそもそもはJALによればこのマークは「子連れのお客様からの要望で」設置している、とのことであります。こういったマークが設置されることで周囲にあらかじめ留意してもらえるように・・・と。
ほとんどの親御さんは泣き叫ぶ我が子が周囲に大きな迷惑かけていることを後ろめたく思っている・・・と思われます(中にはそんなこと微塵も思ってないのがたまにいますが)。その気後れから無理な移動方法を選択してしまったりするくらいなら・・・と。現状、人類にとって航空機は最も迅速な移動手段であります。

・・・でもみんながみんな納得はしないだろうなあ、と。
それでもJALは続けるようであります。そこは航空会社の判断、ということでやいのやいの責めたりするのはどうなんだろう、と思いますが・・・どうでしょうね・・・?

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09/19/2019

密林ロッカー

アマゾン、24時間自由に商品が受け取れる「Amazon Hub」導入を発表(Yahoo!:CNET Japan)。いわゆる「宅配ロッカー」としてユーザーが24時間取り出し可能な「Amazon Hub ロッカー」と対面カウンターでの受け取りが可能な「Amazon Hub カウンター」を設置予定、とのことであります。・・・現状でも地域によってはファミマ等のコンビニ店頭で受け取れるサービスがありますが、それの拡大版、といったところでしょうか。
宅配業者も「宅配ロッカー」を各地に設置していますが、通販業者が設置、となるとそっちの方が話が早い・・・ということになりそうですが、しかし他にも「置き配」などの実証実験も始まっており・・・「自宅に届けてもらう」以外の選択肢が増えていくのは単純に良いことか、と思うのですが。

自分は基本的に近所のコンビニで受け取ってます・・・アマゾンの荷物。
これは恐らくはヤマト運輸限定?で配送がアマゾンからのもののみ・・・かと思われるのですが、そっちの方が待つ手間が省けますし何より時間帯によっては家に誰もいないので、じゃあ、こっちから受け取りに行った方がやっぱり早いか、ということでもあります。
・・・ただ、複数の商品を発注して「まとめて発送」を選んでもなぜか勝手に分割された挙句にその複数が同時に店着、というちょっとワケ分からない事態が往々にして起こるので、その辺はどうにかして欲しいところなんですが。いや、受け取りの際の店員さんのやることが結構多いので・・・複数同時、となるとかなり迷惑かけているような気分になります。
対面ではないロッカーで受け取れる、となるとその辺の事情も緩和されるか、と。・・・でもなんかで受け取り客が集中すると今度はこっちで混雑、とかそういうことになるんだろうか・・・とか。

前述の通り、受け取れる選択肢が複数ある、というのは受け取る側にとってはかなり便利な話であります。・・・ただ・・・「当日発送」とかそういうのが当たり前になってきて配送業者への負担が増したように、今度のもどこかで「歪み」が生じなければ良いのですが・・・。

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09/18/2019

未完成か未成熟か

QRコード決済、まさかの落とし穴(Yahoo!:毎日)。「落とし穴」と言うか・・・スキ突かれる、と言うか。ATMでも読み取り機にスキミング用機材(すごく小さい)を取り付けて情報を盗む・・・なんて手口があるくらいですし、この「QRコードカードすり替え」は場合によってはかなりの被害が出る恐れがあります。
しかしなんかどっかに無理が出ているような気がせんでもないんですが・・・QRコード決済の普及。ここまで無理やり進めなくてもいいような気もするんですが。

QRコード、とは四角の中にむにゃむにゃっとした白黒のパターンが並んだ記号みたいなもので、これをスマホで読み取ると様々な情報を受け渡すことができます。その情報量は商品コード・価格・消費期限程度しか載せられないバーコードよりもはるかに大量にできるので、次世代のバーコード、的な見方をすることもあります。
最近流行り?のスマホでQRコード決済の場合、二つの方式が取られることが多いようで。客側の「スマホで読み取る」か店側の「リーダーで読み取る」か、であります。
後者は店側に設備投資が必要ですが、前者だとそれがいりません。そこで前者の方が普及率も高そうあんんですが。

流れとしては
店に設置してあるQRコードカードを客のスマホが読み取る→店名などが表示される→客が金額を入力→店側が確認→取り引き成立、ということになります。
後者はこのQRコードを客がスマホで表示→店側がリーダーで読み込む→店側が金額を入力→客が確認→取り引き成立、ということになります。QRコードを「カード」として設置しない分、こっちの方がセキュリティ高そうですが・・・店側ではリーダーを用意しておく必要があります。
・・・そしてこの「カード」をすり替えてしまうわけです・・・。

登録名を店の名前にしておけば店名を確認した段階ではバレません。もちろん、後で収支が合わないことに気付くのですが、それでも犯人確保までは時間がかかります。しばらくしたらアカウントを消してまた・・・と繰り返すことになります。
恐らくは運営の方で被害額を補償、とかそういうこともないでしょうし。場合によっては店側の完全泣き寝入り、ということになりかねません。
・・・もちろん時間が経てば対策もできてくる、とは思うのですが・・・そこまではまだまだ至ってないのが現状なわけで。・・・いや、こういうのはすぐにまた未知の新しい手口が出てくるものであります。またいたちごっこが始まる、ということなんでしょうか・・・。

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09/16/2019

さむずあっぷ

「ヒッチハイク」は違法? 思わぬトラブルの可能性も(Yahoo!:くるまのニュース)。一昔前・・・もう20年くらい前になるんでしょうか、今はピンで活躍している某芸人さんがまだコンビだった頃に「ヒッチハイクでユーラシア大陸横断」とかバラエティ番組でやっていたことがあります。・・・まあ、それは全部が全部本当にビンボーしながらヒッチハイクしてたのかどうかはちょっと分かりませんが・・・その番組の影響で日本で一時期ヒッチハイクが流行ったことがあります。
その頃もやはり「トラブルの可能性が・・・」と懸念される声が出ていました。まあ・・・これはある意味仕方ないことなんですが。
それもいつしか下火になり・・・時々話題には出てくることがあっても、そこまでは・・・というものでした。しかし今回の件でやや?注目を集めるようになってきているようであります。

ちなみにアメリカでは(州によるかも知れませんが)基本的に法律で禁止されています。
これは明らかにトラブル回避のためであります。完璧に相手の善意におんぶにだっこなわけですから、そういう善意のない相手だったらトラブル回避不可能であります。・・・そういう意味では禁止した方が良い、とも言えます。
しかし一方で↑どういしようもない状況下で、それしかない・・・となった場合。「禁止」で縛ってしまってもいいのだろうか・・・という見方もあります。もちろんトラブルに巻き込まれる可能性は依然として存在しているわけですから、無条件で・・・というわけにもいかないのでしょうけど。

古き良き時代の名残、という風にも捉えられます。あるいは・・・今後何らかの「流れ」ができて、「安全なヒッチハイク」が常識として皆に定着していく・・・と、そういう可能性もなきにもあらず、なんですが・・・?

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09/08/2019

三割?

ビミョーなとこですな。
キャッシュレス決済のポイント還元、参加店舗は三割程度(Yahoo!:朝日新聞)。もちろんあと一か月で一気に増加! ということもないわけではないのですが・・・多分そこまでは行かないだろうなあ、と。
この「ポイント還元」というのは消費増税(基本現行の8%から10%)への救済措置の一つとして実施されるものであります。増税、ということで客が支払う金額はどうしても増加してしまう、じゃあ、その増加分+αを「ポイント」で還元して救済策としよう・・・というのが大筋であります。

ただ・・・「救済」できるのはキャッシュレス決済のみ。
クレジットカードや電子マネーなど。最近流行り?のスマホによる決済アプリも含まれるかと。・・・どうも政府はキャッシュレス化をどうしても推し進めたいらしく、この「抱き合わせ」策を思い付いたようなのですが・・・これには当然ながら「穴」が存在しています。
この「ポイント還元」を受けられるのは中小企業やフランチャイズのみ。・・・つまりはカードリーダなどの資器材は自分で購入してくれ、と。
一応?そこまで政府も冷酷ではなく一応?援助金が出ます。が・・・それでは十分ではないケースもあり(何せ店舗ごと、なので複数台導入するとアシが出るケースが多々)結局は店舗側の負担が増えることになります。
・・・そこまでやって実際はどうなのか、増税による消費減を抑えられるのか、となると・・・?

まあ、フタ開けてみないと分からんことでもありますが・・・どうなんだろうなあ・・・なんで「ポイント」なんだか・・・なんで「キャッシュレス」なんだか・・・なんか・・・よく分からんなあ・・・?

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09/03/2019

時代それぞれ

と言うより「ファミコン」という言葉そのものに違和感覚える世代になってきてるのでは・・・?
消えゆく「ファミコンショップ」(Yahoo!:マグミクス) つまりは中古ソフトの販売店であります。今のいわゆる新古書店が台頭してくる前、遊び終わっていらくなったゲームソフトは「ファミコンショップ」に売る・・・という流れがありました(もちろん大した額にはならない)。
今のように身分証が~未成年が~ということもなく。ただ・・・あまりにアヤシイ様相のガキに対しては店の方から「?」がある、という頃ではありました。つまりは個人対個人の細々としたやり取りであり・・・後に半ば組織的に盗品販売したりする、とかそういう発想がまだなかった頃のことであります。

・・・とは言っても自分はその当時のことはよく知らんのですが(オイ。
自分がゲームに触れることができたのは今世紀に入ってからであります。同年代にはもっと前から、それこそファミコン時代から触れてきていた者が多いのですが・・・自分のスタートはスーパーファミコンであります。・・・いや、これでも今の人からすれば懐ゲー的な扱いになってしまうのか・・・。
その頃すでに町の中には「ファミコンショップ」が多数。そこで色々漁っていたりしますけども。
後にそこからの隆盛、そして没落を様々見ていく立場になったりするわけですが・・・今の状況からすると、まあ・・・ファミコンショップは難しいだろうなあ、と。いや、逆にあと数十年経ったら「レトロゲーショップ」ということで注目されるのかも・・・とかそういうことも思いますが。

ダウンロードがどう、ソシャゲがどう、というのもありますが。大手の台頭・・・そして統合。やはり時代の流れ的なものもそこにはあります。
個人経営の零細店舗ではどうにもできない「波」が来る、というのはどの産業でもやがて迎える事態ではあります。近いところでは書店、あるいは各地の名物食でも。何かで注目されて、一気に人気が高まると今度は大手が参入してくる。そして零細は駆逐され・・・そして大手が独占する。
・・・しかしその後大手すらも衰退するような事態が起きることもあります。そうなると零細個人の復興ですが、今度はゼロからそれを始めないといけない。これはかなりのエネルギーを要します。

これは例えば絵とか文章といった古くからあるコンテンツにその兆しがあるような気もするのですが・・・ふぁみこん、にそういった事態が訪れるのか? それは・・・やはり相応の年月を待たないと分からないかと思われます。

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09/01/2019

着るエアコン

まだまだ暑さは続くようですが。
ソニーの「着るエアコン」・・・「レオンポケット」は即戦力になりそうだ(Yahoo!:ITmediaNEWS)。「冷気を発する」ということでエアコンと例えられてますが・・・冷蔵庫、的なとこでもイメージが合いそうな感じではあります。
いわゆる「空調服」と呼ばれるファンが付いた上着が最近はかなり出回ってますが、こちらは「着る扇風機」といったところでしょうか・・・。
ただ風を送る、というものではなく熱交換によって冷気を得る、という発想はまんまエアコンや冷蔵庫のそれであります。今後はこういった商品が増えていくのでしょうか・・・。

着た感触はそれほど悪くないようで。ただ、充電時間と持続時間がちょっと・・・という気がしないでもないですけども。
今月には一般にも発売・・・! というところまではまだ行っていません。クラウドファンディングで世間の動向をうかがい、そして技術も発展させて・・・それから、ということになりそうであります。
来年とかその辺で・・・というのもちょっと難しそうな。
そのため肝心の「値段」がちょっと読めない製品ではあります。モノからすると100円ショップなんかで買えるようなモノではなさそうですし。かと言って数十万とかするようだといくら製品が優秀でも売れないでしょうし。1万円辺りがボーダーラインのような気もしますが、もっと高価になりそうな・・・?
出てくれば出てきたでかなり注目を集めそうではあります。来年には大きなイベントもありますし・・・そうなったらさらに? ということにはなりそうなんですが・・・コンセプトとしては斬新というものではないので、追随する製品がどんどん出てきてしまう? とかそういうことにもなりそうな・・・。

追記:トラマナじゃなくてヒャドを自分にかけ続けている・・・ような? マントの中に弱冷気魔法かけ続ける、というのは結構あちこちで見る方式?のような気もするのですが。

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08/27/2019

遺産ではなく

「中古ドメイン」販売販売過熱(Yahoo!:西日本新聞)・・・こりゃたしかに悪用目的がほとんどかと。昔の雑誌とかに載っていたURLを、つい、探してみたら「あ、まだあったんだ」と懐かしくなって色々いじってたら・・・! というケースは多々ありそうであります。
もちろん有名企業が昔使っていたアドレスで、それと同じモノが欲しい、とかそういうファン心理?的な場合もあるかとおもわれますが・・・ほとんどはそういう純?なものではないような気がします。

基本、有料のドメインの話であります。・・・余談ですが自分も自サイト以外にサブのドメイン?的なものを今でも持ってますが・・・すでに更新も何もあったものではないんですが・・・これは個人の無料サイトなので、別に放っておいても問題はなかったりします(ただしある時いきなり「URL丸ごと全部引っ越すことになったから」てなことはありましたが)。
企業が使う有料ドメインの場合は容量はもちろん他にも色々と利点があります。その辺もあって中古市場的なものが存在しているのかも知れません。

20年近くもネットやってるとサイトの閉鎖やいきなり消去、というのは結構よくあることではありました。いや、最近でもちょくちょくあったりします。文章系サイト、というのは今でも数が少ないのですが・・・今の主流は「文章投稿サイト」・・・そういうサイトを登録できるサイト、となるとさらに数が少なくなってしまいました。
で、そういうサイトはしばらくして行ってみるとなんだかよく分からない英語のサイトになっている・・・。
しかしここで前のサイトに少しでも関係ありそうなリンクでも仕込んでおけば・・・引っかかる人が多数、ということになりそうなわけであります。

ただ・・・ほとんどのドメインが「もう使わないから、放置」ということで権利消滅した、というわけではありません。
某大手(当時はほぼ最大手)文章サイト登録サイトが更新が不定期になって、なんかおかしいな・・・と思っていたら、ある時に管理人のご家族のコメントが。
・・・管理人が亡くなってしまったこと、残しておいても仕方ないので契約が切れたらここも終わりです・・・と。
今も「跡地」は残っていますがなんかよく分んないサイトになってます。でも・・・お気に入りに残してあります・・・。

実際、色々なことがあるものであります。いや、これからも色々あるんでしょうなあ・・・ここも、やはり人生なのですから。

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08/26/2019

あくまで傾向の一つではあるのですが

飲酒運転事故、日中が4割・・・日中の方が多い「昼夜逆転」も(Yahoo!:毎日)。基本的に「飲酒は夕方から夜に」という意識は結構当たり前に定着している、と思われてましたが実際にはその辺の「変化」もあるんでは、とか思いますが。
夕方から夜にかけて酒飲んで運転するから夜に飲酒事故が多い。
という認識がやや変わってきているかも、ということであります。・・・もちろん、↑記事中にもあるように前の日に深酒して翌日の午前中に酔いが残っていて・・・というケースも実際には相当数あるかと思われますが(当人は意識してなくても呼気検査では・・・とか)。

あるいは一日の区分を「昼・夜」のみとするならば。「夜の事故が減る」ということは「昼の事故の割合が増える」ということであり・・・例えば飲食店での「ドライバー飲酒お断り」などが功を奏してきて夜の事故が減ったから、とかそういうこともあるかも知れません。
その他の要因も加味していけばまた違った考察が出てくる可能性もあるので、あくまでも傾向の一つ、ということにはなりそうでありますけれど。それでも何かが少しずつ変わってきている、ということに違いはないと言えるかと。

そして総体的には飲酒事故は減っている、ということなので・・・この傾向が続けば、と願うばかりであります。
結局は運転するドライバーの意識次第、ということにはなってしまいます。そっちの方の総体的な改善(依存症などの治療も含む)が進むことも願ってやみません・・・。

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08/20/2019

0か1か、ではなく

家庭での塩離れ進む? 減塩・低塩市場は拡大へ(Yahoo!:日本食糧新聞)。実際、何でも「摂り過ぎ」は良くないものであります。塩もその一つで、摂り過ぎると色々な弊害が出てくる、と言われていますが・・・。
「摂り過ぎたらこうなる」がなぜか「摂ったら必ずこうなる」となり・・・「ソレは絶対摂ったらダメだ」とかそんな風になってしまったりします。
そもそも塩は人間が生きていく上で必要なものであります。が・・・「健康に良くない」ということになるといきなりゼロにしてしまう人がいるのも事実だったりします。だから・・・ゼロじゃ困るんだって・・・。

同様なことはどの栄養素にも言えます。特に糖分。これも「摂ったら太る」といきなり全カット、とか・・・いや、だから、糖がないと人間生きていけないんだって・・・。
そして面白い?ことに↑こういうのを信じ込んでしまった人たちはほぼ例外なく他人の意見を聞き入れません。「どこそこの専門家が言っていたから」「ナントカに書いてあったから」特にテレビや雑誌の影響も強いのですが、最近ではネットの影響も侮れなかったりします。

・・・まあ、こういうのは今に始まった話ではないのですが・・・人間というのは信じたいモノから信じる、と言われていたりして。もうそうなったら放っておくしかないのかも知れない・・・。
ただ、こういうのは結構ちょっとしたキッカケで引っくり返されたりするもんだったりします。もしかしたら・・・少し先の未来では「塩? がんがん摂るの当たり前じゃん」とかそういうことになっていたり・・・して?

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08/14/2019

安けりゃ何でも

いいのかも?
消費者の「アウトレットモール離れ」が進んでいる理由(Yahoo!:NEWSポストセブン)。ファッションには興味ない方なんですが、アウトレット・・・本来は「工場直送」とかそういう意味・・・という業態そのものは興味があったりしました。
そもそもはちょいワケあり的な商品を安く売る、というコンセプト?だったような。
それが最近では「アウトレット用商品」的なものも増えてきている・・・というのが↑記事であります。それじゃあ、たしかに元々が「安売り用商品」のブランドに勝てるわけがない・・・。

まあ、安けりゃ何でもいい、というのがほとんどの人の本音のような気もしますが。
そりゃあたしかに自分の懐が痛まない方がいいわけであります。値を下げれば商品も売れていきます。じゃあ、もっと下げるか・・・となってどんどん値が下がっていく。そして皆が買うならそれで経済も回るじゃないか、となっていきますがこれが行き過ぎると今度は「売る側」の体力がどんどん減っていくようになります。
儲けが減っていくのですから、当たり前であります。
減った分の儲けはどこかで補てんしないといけなくなります。しかし一度下げた値段は戻せない。じゃあ人件費か設備投資か・・・となってさらに先細りが加速していって最終的には・・・。

全部が全部そうなってしまうわけではありませんが(額面通りにコトが進む方が珍しい?)それでも影響ゼロというわけではなく。その影響が積み重なっていけばやがては・・・と。
これを防ぐには結構な体力が必要だったりします。・・・そもそもの「安けりゃ何でもいい」という思想そのものを改変していかないといけないわけで、それが最も大変なことではありますし。

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08/05/2019

人それぞれ

それでいいんじゃ、とか思ってしまいますが・・・。
「ぼっち」は駄目ですか? 「寂しい」「一人が好き」孤独との向き合い方(Yahoo!:西日本新聞)。ちょっと前まで「ペア」「グループ」が当たり前だったレストランやホテル業界ですが、ここのところ「おひとり様」需要が増えているとかで・・・変化も起きてきています。
・・・まあ「おひとり様」がどう、と言っている時点でまだまだ、と、そういうことになるのかも知れんのですが。
これはただ単純に一人が好き=さみしい奴=社会不適格者といったような認識が改まってきた・・・という見方もできなくなくもないのですが、そこにはそれぞれの「認識の差」がようやく浮かび上がるようになってきたかな、という見方もできたりします。画一的、皆が同じような方向性を無理やりにでも求めていればそれでいい、とそういう時代ではなくなってきた・・・と。

何らかのコミュニティ、つまりは「グループ」に属していないとダメだ、というのは過去には当たり前の認識でもありました。
これはそもそもヒトが社会性を必要とする動物だから、ということでもあり・・・時代によってはこれは当然のことでもあったからと思われます。が・・・昨今は事情も違ってきてそこまでがちがちに縛らなくてよくなってきています。
ただ、この新しい認識はまだまだ浸透しきっておらず。特に日本人はそういう傾向がまだまだ強いように見えます。少しずつ変わってはきているのですが・・・。

まあ、時間が経てば・・・というのも一手?かも知れませんが。現在の「おひとり様当たり前」世代がもっと増えていけば・・・ただ、こういうのは状況が変わればまた特定の所属先を皆が求めるようになる、ということでもあったりします。何が起こるか分からんのもまた世情だったりしますし・・・。

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07/31/2019

可能性はゼロじゃない

そんなに変わらない、なんかそんな気もしますが。
50年後には「過去の遺物」になっていそうなものは?(Yahoo!:GIZMODO) 記事はアメリカの話ですが、日本でもそれほど違っていないかも知れません。たしかに技術というのは新しいものとそっくり置き換わっていく、と言うより・・・足りないところを補いつつ共存していくケースも多々あります。
もちろんその一方で消滅していくものもありますが。
じゃあ、今の技術がそっくりそのまま全部50年後にも残っているか、と言えば・・・その辺りにはちと疑問も残ったりします。

例えば移動手段で言えば「馬車」「人力車」は少し前まではほぼ絶滅していました。観光地での遊覧馬車とか・・・皇室関係の行事での馬車、とか。人力車に至っては東南アジアでの「リキシャ」にその名が残るくらいでした。
が・・・昨今では浅草などの観光地で復活したりしています。それもそれなりの数が。
でもこれで完全復活か、と言えば・・・さすがにそこまでは行かず。クルマでは味わえない乗り心地や存在感を馬車や人力車が補っている・・・ということに過ぎない、という見方もできます。

・・・こういうのは他にはフィルムカメラとかアンティークの電気機器とか。主力ではありませんが残っていることは残っています。こういうのは50年後になっても残っていくかと。
それでも50年経てばまた事情も変わって来るでしょうし。今では思いもよらないような方向性に世界が変わっている可能性もあります。・・・もしかしたら「過去の遺物」として皆にも忘れられていた技術が主力として復活・・・とかそういうこともあるかも知れません。可能性としてはゼロではないのです・・・。

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07/29/2019

範囲は広大

全国のジビエ、数量や品質、実需など情報共有システム構築へ(Yahoo!:日本農業新聞)。農水省の主導で行われるらしいのですが、実際には経産省など他の省庁との幅広い情報共有は非常に有効かと思われるのですが。・・・これを害獣除去や食文化の多様化へと結びつけていく契機に、と言うのならなおのこと。所管が農水省だけ、というのはどうなんだろうか・・・と。

ここで言うジビエとは主に野生動物の肉などのことであります。
大抵の場合は「猟師」が捕獲することになります。これはもちろん免許の必要な立場で・・・しかも皆が銃を使うわけはなく。もちろん、わなの設置にも免許は必要であります。
問題は結構な数、害獣も含めて捕獲されているのに実際に「ジビエ」として供されるパーセントが非常に低い、ということもあります。・・・折角捕えても破棄、というのでは・・・もったいない。

しかし通常の食肉とは違い、捕獲された野生の獣というのは処理方法も流通方法も全然違うわけです。今は家畜の食肉流通ルートはきっちりとしたものになっています。そこへジビエとしての野生の獣の肉が入り込む余地はほとんどない、ということであります。
・・・そこまで全部含めての「改革」というところまで・・・行けるんだろうか・・・?

これまであまり大きな改善点のなかった分野でもあります。色々なことへの期待感?もあるのですが・・・さて?

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07/28/2019

それも賭博

タイ。クレーンゲーム撤去相次ぐ、賭博法違反・・・保護者からも苦情(Yahoo!:AFP=時事)。2006年にすでに「非合法」とされていたのに今まで10年以上も野放し、というのもどうか、とは思いますが・・・そこら辺にも何か「事情」があるのかも、知れませんが。
・・・しかし実際のとこ、考えてみれば「賭博」と言えないこともないような。
これと似ているのがソシャゲの「ガチャ」でしょうか。一回一回は大したことない額なんですが、積み重なれば結構な額になる。すぐに勝敗が決まって、負けると「もう一回」を繰り返して気が付くと相当な額、つぎ込んでしまっている、という・・・。
これも自分の子供がハマってしまって親が~というのは今でもよく聞く話であります。

・・・コトはクレーンゲームだけではないのかも知れませんが。
いくらか「つぎ込む」ことを前提としている以上、提供する側はユーザー(もしくはプレイヤー)が「ハマる」ようにしていかないと、収益の面でも立ち行かなくなる可能性があります。・・・カンタンにしすぎてもダメ、難しくしてもダメ、であります。
金額は少ない方がたくさんの人が来ますが・・・これも安すぎると「そんなものか」と離れていってしまう。
実際にはかなり知識と技量を持った集団でないとなかなかキープし続けられるようなものではなかったりします。・・・その代表格とも言える某銀玉遊びなんてのは正にその方面の「プロ」とプレイする側も「プロ」がやっていたりします。
「所詮は遊びだろ」
と切って捨てるには・・・かなりの手間と時間とお金がかかっているはずであります・・・開発側にも。

しかし違法、となればそれは・・・どうしようもなく。・・・日本では「たかがクレーンゲーム」となってしまいそうですが。でもカネかけてそのカネの価値以上を得よう、とするなら・・・いやしかし、これだとほとんどの商業行動が賭博になってしまう・・・?

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07/27/2019

根付くか根付かないか

根付かない「定額サービス」高齢者にとって使い勝手が悪いから?(Yahoo!:日刊ゲンダイ) ・・・高齢者は関係ゼロではないでしょうけど、そこまで深く関係しているか、と言うと・・・どうなんでしょうね・・・?
「定額制」とは毎月や毎年に一回、いくらか支払うことでそのサービスが基本的に使い放題になる制度であります。
よく知られたところではネットも今はそうですし、某通販大手の「ちょっと上」なサービスもそうだったりします。・・・当たり前ですがソレ単品で購入するよりは高かったり、通常なら支払う必要もないのにいくらか払う、とそういうことになりますが・・・長い目で見ればお得になることも多かったりします。

一番問題?なのは「え? カネ取るの? じゃいいや」とサービス内容と支払う額を比べる前に「支払う=損」と考えてよく考えもせずに切ってしまう人たちかと(もちろん年齢に関係なくどの世代にもいます)。ちょっと前に某ゲームでもそういうのがありましたが・・・月額にして数百円。それすらも「イヤだ」という声が結構出てきた、とか。ゼロから(低額とは言え)有料になるとこういった動きは出てくるものではあるのですが。
その辺も根付かない理由の一つかも・・・と。
1円でも支出するのは損だ、と損得勘定が自分の中で完結してしまう人が出てくると・・・そういう人たちは大抵声が大きい・・・なんとなくそういう雰囲気になってしまったりします。そういうとこもあるかな・・・と。

あるいはもっと「段階的」にできないのかな、と。
例えば「月額この額でコレ1ヶ月使い放題!」というのがあって、明らかに1ヶ月「この額」以上使うなあ・・・というのなら断然お得になるのですが、そうでもない、そこまで使うことないわい、となるとさすがにそこまでしようか・・・ということにはならないかと。・・・もちろんこれを機会に「コレ」の使用状況を見直して・・・という向きもありますが↑大抵の場合はそこまでいかないかと。
そこで額を段階的に上げ下げしてみたり、使用制限も上げ下げしてみたりしては・・・と。すでに携帯電話なんかではやっているサービスではあります。ただ・・・そうなると今度は機構が複雑になってやはり敬遠される・・・と、そういうことになってしまいますか・・・。

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07/25/2019

ゴールデンバットは?

煙草・「わかば」「エコー」「ゴールデンバット」の3銘柄販売終了へ(Yahoo!:ImpressWatch)。10月以降、在庫売り切りをもって終了・・・という運びだそうであります。
「旧3級品」とも呼ばれる銘柄で・・・つまりはあまり質の良くない煙草、という意味合いでその分安い、ということになっていました(何せ切れ端の葉を使ってるだの他銘柄の余りを寄せ集めているだの、そんな噂まで)。後に税制面から見直しが入りましたが(それで質が向上したのかどうかは・・・ちょっと)安価な銘柄として定着している、ということもあってか優遇措置が取られてきました。が、その措置が今年9月いっぱいで終了、ということでの販売終了ということであります。
・・・つまりは大幅に値上げすることになるので、それなら・・・ということであります。
ただ、この「旧3級品」にはもう一つ「うるま」という煙草が含まれています。これは沖縄限定の銘柄なのですが、販売終了はせず値上げして販売継続する、とのことであります。・・・この辺も色々事情はありそうですが。

しかしただ販売終了するのではなく「わかば・シガー」「エコー・シガー」として安価なまま、別製品として販売開始する・・・と。
「なんだ、ただのイメージチェンジじゃないか」とかそんな風にも思われそうですが。「シガー」と「シガレット」とは元来は異なるものであり・・・吸い方から風味まで全然違うものであったはずであります。

「シガー」とは「葉巻」のことであります。「シガレット」が「紙巻煙草」で、よく見る煙草であります。
乱暴に言えば「煙草の葉を巻いたもの」が「葉巻」ということになりますが・・・実際にはそこまで単純なものではありません。「紙巻煙草」というのはそもそもは刻んだ煙草の葉を吸いやすいように紙で巻いたもので・・・海外では自作キットも売られているとか。自分で刻み煙草を買ってきて、それを自分で巻く道具があるんだそうであります。日本ではあまり馴染みありませんが、そういうの。
・・・しかし↑わかばもエコーも「シガー」にはなりますが「リトルシガー」という分類になります。これは・・・煙草の葉で巻いた「葉巻」ではなく「煙草の葉を紙のように成型したもので巻く」んだそうで・・・そうなると「葉巻」か「紙巻煙草」かどっちなんだ、と。

昔葉巻を吸ったことがあります。そう言う方面に詳しい先輩によると「吸うというよりくゆらせるもんだ」と。通常の煙草のように煙を吸い込んで、吐く・・・というのではなく煙を吸ってその香りを楽しむだけ。だから体の奥の方へ入れるような吸い方ではなく、軽く体を通すだけのように・・・と。
・・・まあ、実際はよく分からんと言うか。たしかに香りはスゴイなあ、と思ったのですが・・・すぐに火が消えてしまうのが、どうにも。実は葉巻やパイプというのはそういうもんらしく、火が着いたまんまうろうろしたりするのは紙巻くらいだ、というのは後で知ったものでした。
それでもその「紙巻→葉巻」の質感の違いというのは歴然として存在してるはずで。・・・それが「なんだ、イメチェンか」と「シガー」の方を買って、「???」となったりはしないんだろうか・・・長年の愛好者は? とかそんなことも思うのですが・・・。

それに明らかに税金対策なわけです。紙巻の条件を満たさず葉巻だから安くできる、とは言っても構造上はそれほど変わらず、じゃあ葉巻か、と言えば・・・さて? 多分そのうちこの抜け道もなくなるんじゃないのか、とも思いますがそうすると今度は電子タバコも似たようなことになるか、そうなると税収にも響いてくるしなあ・・・と。
そして。・・・「わかば」と「エコー」はどんな形であれ残ることになりましたが・・・「ゴールデンバット」は、と。なんでこれだけ何も救済策?ないのかなあ、と、その辺も「?」だったりするのですが。

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07/23/2019

・・・今から?

飽和状態的な場所だと思うのですが。
日本コカ・コーラが酒類事業に本格参入へ(Yahoo!:KYODO)。今年秋から、とのことですが。しかし「レモンチューハイ」業界と言えばストロング系から微アルコール系まで様々なメーカー・ベンダーが乱立しているのが現状であります。そこへ「コカ・コーラ」というネームバリューだけで参入、となると・・・大丈夫なんだろうか、というのが正直なとこだったりします。

元来は焼酎に自分でレモン汁絞って炭酸水加えてたんだそうですが。
今では「缶チューハイ」ということで「レモンチューハイ」というのはある意味では一ジャンルを成している、とも言えます。果汁を相当量含むものから(何%かは・・・さて)フレーバーとしてレモンを感じさせるものまで。「チューハイ」の「チュー」は「焼酎」の「酎」ですが、そこにとどまらず「果汁の風味のするアルコール飲料」として定着しつつあります。
その中でも「レモン」というのは中核を成す存在であります。
そこへ飲料メーカーとしては古参中の古参で実力もあるメーカーが参入、となると色々ありそうなんですが・・・個人的にはこの市場、なんだか頭打ちな気もしてます。そこへ、そんな場所へ参入して大丈夫なんだろうか、と。

そもそもは「ハイボール」つまりはウィスキー+炭酸水に対抗して焼酎+炭酸水、ということでの「チューハイ」だった、という説もあります。ウィスキーよりも各種フレーバー(レモンはもちろん各種果実などなど)との親和性の高いスピリッツ、ということで現代までの人気を博しております。
ウィスキーはそのものの味を楽しむ人が多いのですが、焼酎は色々混ぜて楽しめる、そういったところもある、のかも知れません。
・・・ということでこれまでも各社しのぎを削ってきたわけですが。しかしすでに古戦場と化している「レモンチューハイ」への他業種では有力なコカ・コーラの参戦。・・・どうなんだろうなあ、と・・・気になってしまうのですが・・・いやしかし、まずは味を見てみないと何とも言えませんか・・・。

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07/17/2019

ホントウに必要?

・・・ただ安いからじゃないの?
「賞味期限切れ」食品を扱うショップに客が押し寄せる理由(MSN:DIAMOND online)。いわゆる「食品ロス」が叫ばれて久しい昨今ですが・・・「あくまで自己責任で」ということで賞味期限切れを売って、それをたくさんの人が買い求めるから、ということで「食品ロスへの危機感か・・・」というのはまた違う話なような。
要は安ければそれでいい、という人がそれだけ多い、ということなような。
しかし一方で行き過ぎた「賞味期限懸念」というのもたしかにどうにかしないといけない問題でもあるのですが・・・。

・・・ここまでうがった見方をするのはどうか、とも思いますが・・・賞味期限表記、というのもそもそも正しいものなのかどうか・・・?
もちろんメーカー側の研究・データの積み重ねによる賜物であります。ただ・・・仮にこの表記をミスって表示してしまって、例えば少し遅く表記してしまっても一体どれだけの消費者が気づくのだろうか、と。盲目的に「何月何日まで、それ以降はゴミ!」となってしまっているのではないか・・・と。
この辺は例えばコンビニで何か買う時に付いてくる「多数の付属品」と似ているような気がします。箸・フォーク・ナプキン等々。ちょっとした惣菜を歩いて数分の家で食べる、そのものだけあれば家に箸もティッシュもある。しかし店員さんはどんどん袋の中(これも必要ないかも?)に入れてきてしまう・・・いちいち「それ、いらないです、あ、それも」と言わないといけない・・・。
こういうところの「ムダ」から省いていかないと食品ロスがどう、とかそういう話には発展していかないような気もします。

他にも水物入れるポリ袋とかドライアイス・氷とか。それ、本当に必要なんですか・・・?
あるから、タダだからもらう、というのは↑安ければ何でもどんな状態でもいい、というのに通じている向きもあるかと。・・・そりゃあ、安ければ安いほどいい、てな話にはなるもんですが・・・↑賞味期限が近い商品を値札通りに販売しても多分ほとんど売れますまい。いくら「食品ロスを防ぐためです」とやってもそんな大義名分だけでは人は動かないものであります・・・。

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07/15/2019

どこか無理やり?

スマートフォン決済急拡大のツケ? 増えるマイナス要因(Yahoo!:産経)。・・・まだ早い、という見方もあるんですが、ホントウに必要なのか? という声も少なからずある「スマホ決済」であります。
基本的にスマホ等にQRコード等を表示させてキャシュレス決済、という流れなのですが。
当たり前ですが「サイフから現金を取り出す」「サイフからカードを取り出す」よりも「スマホ立ち上げて決済アプリ立ち上げてコード表示」の方がはるかに時間がかかります(こないだ寄ったコンビニでは入り口に「お会計前にスマホ起動を!」的な文言が)。
・・・さらにはセブンペイの大失態。セキュリティでもちょっとなー・・・となると今後どうなるのやら・・・?

そもそもはアジア圏内で主流の方式であります・・・「コード表示決済」
対して日本では「プリペイドカード」「ICカード」による決済、というのが主流でした。最も浸透しているのが「交通系ICカード」で・・・これは鉄道やバスを利用する人なら誰でも持っている「きっぷ」の代わりのカード、これで買い物ができる・・・というものであります。しかも発行も非常にカンタンであります。
一方でスマホは持っていない人もまだ相当数いるような状態で・・・新規に購入するには当たり前ですがそれなりの資金と手間がかかります。・・・そこまでするくらいなら交通系ICカードやプリペイド式のように、現在浸透している方に力入れた方が「キャッシュレス」も進みやすいのでは、と思うのですが・・・。

・・・まあ、多分なんか色々思惑があるのでしょうけど・・・各方面。
無理にアジアに合わせなくてもいいんではないか、とも思うのです。「これが日本のやり方だから」でもいいのでは・・・と。そもそもキャッシュレスには「停電時や災害時に必ず起きる大混乱」を乗り切れる有効な方策がない、というのが現状なのですが・・・その辺はどうするんでしょうか・・・?

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07/11/2019

いつかはみんなそうなる

「老眼かも」と思ったら・・・(Yahoo!:ヨミドクター)眼鏡を用意しましょう。できるだけ早く。
「何とか見えるから、いつかそのうちでいいや」
と、そういう風に思うかも知れませんが・・・アレ、結構「慣れ」が必要だったりします。そして慣れるのなら年齢が低い方が断然有利であります。・・・そのままズルズルと「そのうち、そのうち」と先延ばしにしてしまうと・・・後で思わぬ苦労をする、かも知れません。

自分も老眼始まってます。ただ・・・元々近視なので「遠近両用」に。購入したのは・・・何年前だったかしらん?
今は特に問題なく(たまーに上下どっちで見た方がいいのか分からなくなる?)運用してますが、購入当時はその使い方に戸惑うことも多々。「遠近両用」というのは上半分が「近視」下半分が「老眼」に対応しています。そのため、遠くを見る時はやや顔を下げ、近くを見る時は顔を少し上げます。それによって眼鏡の「特性」に合わせた使い方ができるわけです。
ただ、そうなると「下を向いて近くを見る」時に思い切りぼやけることになります。・・・体重計とか階段とか。特に階段を下る時は十分に注意してくださいね、と眼鏡店の人に言われてました。いや、実際・・・今は無意識に調整してるので、それなりに見えるんですが。最初の頃はコケそうになったりしました・・・この状態が、もし、もっと年食ってから起きていたら・・・と思うと背筋が寒くなります。

なお、「眼鏡」と「拡大鏡」は違うシロモノであります。某CMで有名になったのは「拡大鏡」であります。これは目の前の物体を単純に「大きく」するモノで、これだと個人用の調整もほとんど必要ありません。が「眼鏡」は目の前の物体に焦点、つまりピントを合わせる器具であります。そのため眼鏡店できちんと調べてもらってきちんと作る必要があります。
・・・まあ、老眼の場合はどっちでもいいような気もしますが。好みの方で。実は日本でも江戸期くらいにはすでに「眼鏡」が存在していましたが・・・これはどっちかと言うと「拡大鏡」の方だったようで。つまりは・・・老眼鏡であります。
いつの時代もヒトの事情はそう変わらんもんだったりするわけです・・・。

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07/10/2019

しょくぶつのひみつ

挿し木ができる秘密・・・幹細胞に戻すスイッチを担う遺伝子を発見(Yahoo!:毎日)。「挿し木」とは農業だけではなく園芸でもよく使われる技法であります。・・・モノによってはかなりカンタンに根付くものもあったりします。
ただ、植物によっては全然そういうのができなかったり(ウメとか)これを発展させた「接ぎ木(土台の木に別の木の枝を挿す)」という技法もあったりします(リンゴとか)。いずれも種類によっては・・・というもので全ての植物ができる、というものではありません。
・・・個人的にはうちにあるヤマアジサイ、これは挿し木が非常に有効だったりします。若い木なら剪定した枝をテキトーに切って刺しても根付くこともあったりしますし。もちろんアジサイも種子を残すことができるのですが・・・基本的には挿し木で増やしていく植物だったりします。

なぜ挿すだけで根付くのか、と言えばこれは切り口から新しい根が生えてくるからであります。
この発根を促す薬剤、というのも園芸品店で売っていたりします。が、↑記事はそこからさらに掘り下げ、発根=幹細胞、つまりは何にでもなれる細胞へと、普通の細胞が変化していく・・・その発現を担う遺伝子を発見した、ということであります。
だから仮に「これにはステミンが豊富に含まれていましてね・・・」とかそんな謳い文句の商品が出て来ても、それは眉唾物、ということであります。あくまでも遺伝情報を含んだ物質、ということなので・・・それ相応の作業(例えば遺伝子操作でどこかに組み込む)が必要となります。そのものを摂取したって意味はないわけです。

今後の利用法としてはそのステミンの発動を促す薬剤とか。そういう方面の開発が期待されそうであります。・・・それにプラスして従来の発根促進剤を使う、とかそういうのもアリ、かも知れません。

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07/09/2019

椅子ノ話

「ゲーセン椅子」の現状・・・需要は激減するも今なお業者が製造・修理を続けるゲーセンの必需品(Yahoo!:電ファミニコゲーマー)。そう言えば最近行ってないなあ・・・ゲーセン。たしかにあの「椅子」にも何度も座ってたはずなんですが。
最近でも「座ってプレイする」ゲームというのはもちろん存在しているはずで。ただ・・・「立って(あるいは動きながら)プレイする」ゲームというのも相当数出てきているわけであります。
それらの方が良い・悪い、ということではないのですが。ただ、やはり、時代だな、と。

今からでは想像もつかない人が、もうかなりの数いると思われますが・・・かつては「ゲーセン=不良の巣窟」的な位置づけで、真っ当な学生が立ち入るなんてとんでもない、てな場所でありました。
かつて一世を風靡したインベーダー。その後の話であります。
まあ、その頃は「学生が喫茶店なんて」とかそういう考えがまだまだ健在だった頃ですから、ゲーセンなんてもっての外、とかそういうものだったのであります。

しかしその後の格闘ゲームの台頭をきっかけにゲーセンは一新され・・・数を増やしていき・・・そこで「ゲーセン椅子」であります。皆が座ってたわけです。
そして現在。立ち位置は変わってもみんなが楽しむ場になったことには変わりないんじゃないか、とかそんなことも思いますが・・・今後もまた色々変わっていくかも知れませんし。その時に「椅子」は・・・どうなっているんでしょうか・・・?

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06/18/2019

配線不要

なんだかちょっとまだイメージできない・・・。
未来の家、配線不要に? 部屋中どこでも無線充電・・・東大研究(Yahoo!:時事)。つまりは現在の「有線による電源供給」ですら必要なくなる、ということのようでありますが・・・一体どんな家になるのだろうか、と思ってみても・・・ホントに一体どんな家になるのやら・・・?

電源としての効率とかその辺にもまだまだ疑問があったりしますが。
現状の有線による(つまりはコンセントに挿して使用)電源と全く同じような規格で使えるのか、どうか・・・とか。なんかどっかで「ムダ」が出てきて効率悪くなるんじゃないか、とかその辺がやはり気になるところであります。
こうなってくると「電気とはなんぞや」的な、一種哲学的?なところにまで発展してしまいそうな気もします。

しかし実現できればこれまでとはかなり違った風景になるわけであります。
例えば無重力空間下で・・・とか。宇宙機というのはそういうとこデリケートそうですから、配線が極端に省略できる・・・となると重量的に有利になりそうですが、きちんと運用できるのか・・・とかそういうことになると、まだまだ未知数なわけで。
・・・まあ、今回はまだまだ初歩の初歩かと。今後どんどん研究や開発が進んでいけばイメージもしやすくなっていくのでは・・・と期待はしているのですが、どうなんでしょう・・・?

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06/12/2019

使い捨て禁止

カナダ、2021年までに使い捨てプラスチック廃止へ(CNN)。・・・これは誤解されそうですが、カナダは別に「今後一切のプラスチック製品禁止!」と言ってるわけではなく。あくまでも「使い捨てプラスチック」を禁止する・・・ということであります。
つまりは再生可能プラスチックなら禁止にはならない、という・・・。
これは日本の今後の方針?でもある「無料レジ袋禁止!」にも通じるかと思うのですが・・・再生可能な、それも高%で回収・再生可能なものなら別にプラスチックでも問題はないのでは・・・?

実際、環境問題が大きく取り上げられるようになって一体どれほどの時間が流れていることか。10年や20年ほどでもないわけで。最近になって特に海に流れ着いて悪影響を及ぼしているプラスチックごみが取り上げられてきていますが・・・それ以前からもこの手の問題は散々取沙汰されてきました。
日本では1960年代の高度経済成長期に産業や生活水準が一気に発達・上昇した影響で環境も一気に悪化。それが契機の一つとなって環境問題が表沙汰になってきました。・・・その頃は今ほどプラスチックの消費量は多くなかったはずですが・・・その後10年20年と経つとこれも一気に増加。

当時は今ほどにごみ処理施設も発達しておらず。プラスチックもそこらの小さな焼却炉(学校とか病院とか大きめの施設には必ずあった)で燃やされていました。が・・・それだと有害物質をばら撒くことになる、とやがて禁止されたりしていきました。・・・今はごみ処理場で超高温で焼いてしまっていますが。
そしてさらに。プラスチックごみの最大手でもあるレジ袋には「燃やしても有害物質が出ません」と対策が施されるようになりました。

・・・これを今回も適用できないか、とか個人的には思ってるのですが・・・自然天然下である程度でも分解されていくプラスチック。例えば日清、植物由来プラに置き換え(@nifty:時事)と、こういう方向もあります。
しかしそこにはコストの問題が重くのしかかってきます。さらなる研究・開発には結構な相当な時間と手間と資金が必要でしょうけど・・・もう結構な時間、経っているわけです、すでに。
この問題は昨日今日いきなり出てきたものではありません。恐らくは製品化できるものもあるんでは・・・と。ただ・・・コストが今まで以上にかかるんだろうなあ・・・と。その辺に何らかの公的援助とかそういうのができないかなあ・・・と思うのですが・・・?

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06/10/2019

そう願いたい

「ジン」の売り上げ急増、カクテルの材料から主役へ(Yahoo!:JNN)。そもそもは「薬酒」で、必須のジュニパーベリーの薬効を期待して酒に漬け込んだもの・・・とされています(そのため考案者も医者とされています)。
が、現代では独特の香りや味を楽しむ酒として定着してきました。
従来はカクテルベースとして。もちろん日本でもそのまま飲む人は結構いて(某バー漫画の常連さんとか)人気があったのですが、それにさらに火が付いた、ような印象を個人的には持ってたんですが。

・・・まあ、しかし酒、というのは所詮はし好品ですし。
日本での区分?は「スピリッツ」ということで酒税面でやや有利?な立場にあります。「安い洋酒」的なイメージは今でもあったりします。・・・この辺がちょっとビミョーなところで舶来もの、つまりは輸入物でなおかつ値が高いものが好まれる傾向が日本人にはあったりします。そこで「安い洋酒」的なイメージでもってブランデーとかシャンパンなどにやや遅れをとっておた、そんな感もなきにしもあらず、というのが個人的なとこだったんですが。
いや、ジンやテキーラは結構好きな方なんです、自分(最近はどうしても度数の高い蒸留酒系統からはちょっと距離を置いてますが)。だからこそ今回の注目は喜ばしいことで、ああ、なんか昔は色々言われてたけどようやくか・・・とかそんな思いもあったりします。

その一方で・・・イギリスのEU離脱問題が落とす影。・・・仕方ない、という見方もできるのですが・・・なんとか良い方向へ進んでくれないかなあ、と。そんな風にも願うのですが・・・。

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06/07/2019

ややこしくはなさそうだけど

JR東日本と楽天ペイメントが提携(Yahoo!:CNET Japan)。個人的見解ですが、今現在もっとも普及しているキャッシュレス関係、というと・・・交通系ICカードではないか、と。その中でもSuicaはJR東日本ということもあり・・・かなりの普及率が見込まれています。
一方で楽天ペイメント。こちらも「楽天」というネームバリューでもって盛り上がりを見せているところであります。・・・さらに個人的見解を重ねるならば、普及次点は楽天Edyかと。現状では「Suica」と「Edy」の提携は発表されていませんが・・・将来的には可能性がある、ということなのかも知れません(楽天ペイがEdyを吸収、とかそんなことになるかも知れませんが)。

内容としては一部機能は限定されますがSuicaの本分である「交通機関を利用する」「チャージする」は当然可能。そして楽天ペイとしてのキャッシュレス決済もできる。もちろん今までSuicaで支払っていたところも楽天ペイで・・・ということになるかと。
Android限定ですがそのうちiOSでも提供可能になるだろう・・・とのことであります。

ただ・・・これもまたスマホアプリであります。
つまり現行でSuicaをカードで持っている人には何の関係もない話、ということになります(もしかしたら将来的にカードの方でも何らかの形で提携、とかあるかも知れんのですが)。・・・この辺、どうにかならんもんかなあ・・・とは思うのですが。何度も述べてますが国民全員100%がスマホ持ってて使いこなしているわけではないのですし。
そもそもSuicaにしても「よく分からん」という人が一定数いるのも現状であります。そこへもってきてやはりスマホ、そして提携、となると・・・またどっかでややこしいことになったりしないだろうか、とか余計なことまで考えてしまいますが・・・。

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06/02/2019

思わぬところに落とし穴?

成田空港「顔パス搭乗」へ・・・立ち止まらず、ゲート通過時間も短縮(Yahoo!:乗り物ニュース)。いわゆる「顔認証」システムであります。あらかじめ自身のパスポートと搭乗券を「ひも付けて」おけばゲート通過時に顔認証によって本人である、ということが確認されれば即通過・・・ということであります。
この「ひも付ける」技術というのはあちこちでも色々と活用されるようになってきています。が・・・その便利さ故にキケンとも隣り合わせだったりします。・・・情報が流出しちまえば一気に瓦解する・・・かも知れません・・・。

技術としては顔認証や指紋認証などの「生体認証」は結構進んでいると思われます。認証する、ということだけならかなりの普及も見込めそうなのですが・・・いかんせん情報の流出がまだまだコワイのも現状だったりします。
さらに生体ならではの欠点も。恐らくは骨相などの細かいデータもかなり綿密に調査するため例えば成長しちまったら・・・とかそういうのはなさそうであります。が・・・例えば事故で・・・とか。某お笑い芸人さんのようにバイク事故で顔ぐちゃぐちゃ、とかそういうことになったら・・・認証データの更新、それが結構容易に行えるとなると・・・今度はニセモノに注意、ということにもなりそうな。偽装データ?的なものを紛れ込ませる、とかそういう新たな犯罪も生まれそうであります。
対テロの側面もある生体認証であります。そういうところに手間と時間、それに費用も惜しまない連中は必ずどこかに存在しています。

結局は防御側と攻撃側のいたちごっこ、とかそういうところになってしまうかも知れんのですが・・・それこそが正念場、とも言えそうな。そのいたちごっこを経験することでも技術は進歩していくのではありますし。でもなあ・・・やっぱりそういうのはあまりおおごとにはなって欲しくない、流出の当事者にはなりたくないなあ、というのは誰しもが思うことなのですが・・・。

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05/31/2019

仕方ない?

「アレクサ、私が言ったことを消して」音声記録の削除可能に(Yahoo!:CNN)。アマゾンのスマートスピーカー「アレクサ」であります。音声で問いかけると例えばネット検索してくれたり、ヒモ付けてある家電を操作してくれるシロモノなのですが・・・アメリカなどで問題になっていたのが「自動録音」でありました。ユーザーが発した言葉を基本的に全部録音している・・・というものであります。
これはアレクサの機能向上のためで、学習機能の一環として録音している・・・ということなんですが。
実はどっかへ内容を送信していて実はゴニョゴニョ・・・とかそういうのも色々出てきていて問題になっていたところでありました。

ユーザーが能動的に削除できるようになったのですが。
・・・ということは学習による機能向上はどうするんだろう、という素朴な疑問も湧いてくるのですが。日本でもポイントカードやプリペイド式のICカードなんてのは得られた情報がフィードバックされて、それがビッグデータとして企業で活用されています。アレクサも個別に「学習」するのなら録音してそれを活用するのは決して悪いことではないはずなのですが・・・?
悪いのはそれをミョーなことに使うことで。録音したデータは活用後に確実に消します・・・ということならここまで大きなことにならなかったんじゃ・・・とかそんなことも思います。

なお・・・個人的にはあんましいらないかな、スマートスピーカー、てなとこだったりするんですが。いや、なんか・・・スイッチくらい自分で入れるよ、とか・・・。

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05/29/2019

宅配航空機手配

・・・なんでも扱いますなあ・・・。
通販大手アマゾン、インドでフライト予約サービスを開始(CNN)。今のところインド国内でだけ、とのことですが・・・こういうのは「提携先」が結構モノ言いそうなので、そのうち日本でも・・・とかそういうことになるのかも知れません。
しかし日本の場合、法的になんかあったりしないのだろうか・・・? さて?

でも日本のアマゾンにも「お坊さん宅配サービス」があったりします。
これはちょい前に発表となり・・・結構物議を醸したものであります(実際結構デリケートな話ですし)。たしか・・・この「あれこれ」でも触れてたような。で、結局どうなったのか、と思って検索してみたら・・・
今もやってます(検索かけたらすぐに出てきた・・・)。
しかもそれなり?に受け入れている人もいるようで評価もそこまで悪くはないですし。まあ、それもまた一つの方策ではあります。

・・・このままいくと色んなサービスがアマゾンで可能、ということになりそうな・・・すでにネット配信とかそういうのも始まっていますし。ただ、やはりそこら辺は「提携先」がモノを言いそうな気もします。そういうところとの交渉?もやはり上手、とかそういうところも通販大手たる理由の一つなんでしょうか・・・?

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05/07/2019

事情はそれぞれ

無理に合わせる必要はないと思うのですが・・・。
安価な合葬墓、「人生の価値考えるとひどい」懸念する寺院も(Yahoo!:朝日新聞)。この場合の「ひどい」は永代使用料などの価格が低すぎる、という意味合いもありそうですが・・・その辺は事情が人それぞれなわけで。故人の家族にとってかなりの負担になって大変だ、ということもあれば、それが供養というものだ、と受け入れる向きがあってもそれぞれなわけであります。
管理方法にしても・・・それがイヤだったら別の方式を選べばいいわけで。それだけのことかな、と思ったりもします。

ただ、こういうのはどうしてもあっちこっちとの「しがらみ」も影響してくるものではあります。
経済的事情や個人的な発想で「いや、今代からはこっちにします」とカンタンにいかない場合もあるわけです。内心では仕方なく、でもやはり体面というものが・・・とか。そうしないと仕方ない、ということだってあったりするわけです。
本来ならそういう「しがらみ」からの脱却、というのもテーマの一つ、ということになりそうなんですが・・・。
実際のとこはなかなか難しい、と。地方差や収入差、そして縁故の差などによって・・・やはりそこも人それぞれだったりします。

・・・ある意味一番問題なのは勝手に他人の事情に踏み込んで勝手に批判して勝手に決めつけて去って行く、そんな人たちなのかも知れませんが・・・そこも人それぞれ、事情それぞれだろ、と言われればそれまでですし。やはり結構ややこしい問題だったりします。あちこちで↑こういうのが出てきているから、じゃあ、うちでも・・・と、カンタンにいかない方が実際は多いんでは・・・?

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04/24/2019

ところ変われば

捨てるはずが価値14倍のサツマイモ(MSN:FNN)。大きさに関してはやはりそれは各国や地域によってそれぞれではあります。
最近では流通に適さない、とされた野菜を「規格外」として安く販売する・・・あるいは「流通」とは関係ない地元の市などに出品する、などのやり方もあったりしますが。
・・・ただ、そういうのはまだまだ限定的なところがあるので・・・本気で食品ロスを減らそうとするのなら↑記事のように本腰を入れて取り掛かる必要があったりします。

例えばジャガイモなんてのは日本とドイツでは好みが大分違うとか。日本ではホクホクしたのが好まれますが、あっちではそうでもない・・・とか。
それに目を付けて「じゃあ日本ではあまり売れないこの品種をドイツに・・・」とやろうとしてもEU方面への輸出(特に農産物)は色々とあるのでなかなか難しかったりもします。そもそも品種の問題になるのでそれを栽培していなければロス解決にも何もならない・・・?
しかしそれでもビジネスチャンス的にはやりようもあったりしますが。要はやり方、ということなのかも知れません。

なかなかうまくいかない側面もある一方で、↑うまくいきそうなケースもあるわけで。・・・この辺は何事もそんなもんかも、とか思ってしまいますが。それでも↑こういった一種錬金術的な着想というのは大事にしていきたいと同時にその発想力と縁がうらやましくもあったりします・・・。

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04/18/2019

ふり出しにモドル

ドコモが「飛行船型」ドローン開発、プロペラがなく静音・安全(Yahoo!:ImpressWatch)。最も初期に「空中を舞った」人工物、と言えばこれは気球であります。プロペラの技術でもって空を飛んでいたドローンが元に戻って「気球」で飛ぶようになってきた、というのは・・・ある意味技術関連ではよくある話なのかも知れません。

実際、現行のプロペラ式のドローンの欠点でもありました・・・騒音。
一定以上の出力を保持しようとしたらある程度の大きさのバッテリーを積む必要があります。そうなると・・・かなり大きくなる。じゃあその大きさのままで飛ぼうとして・・・プロペラの出力も大きくしないといけない。さらにこの機能もあの機能も・・・となるとどんどん大型化が進み、そして・・・さらにうるさくなってきます。
最終的にはヘリコプター並になる・・・?
そうではなくて逆に小型化を目指しているものもあります。それでもそれなりの「音」は覚悟せねばならず。じゃあ・・・ということで静音化のみを突き詰めると今度はパワー不足に。
そこで「気球」「飛行船」型、となったと思われます。これはこれでたしかにアリなのではありますが。

・・・しかし一般的に「飛行船は爆発する」的なイメージもつきまといます。これは実際に爆発・炎上した飛行船が戦前から戦中にはあったからなんですが、今は水素ではなく安定したヘリウムを使っているのでそういう心配はありません。・・・むしろもっと心配なのはヘリウムの安定供給なんじゃないか、とか。水素は結構安定してるのですが、ヘリウムは・・・こないだ不足が起きたくらいですし。
そういった不安要素?もありますが、個人的には↑こういったシステムは結構あちこちで開発されてきてたんじゃないか、とか思ってますが。もしかしたら今後は飛行船型の方が主流になる・・・のかも知れません?

04:26 AM | 固定リンク

04/15/2019

採取?

アマゾン「Alexa」に盗聴問題、録音した会話を顧客情報と紐づけ(Yahoo!)・・・さらには面白い会話は従業員で共有? という話であります。
「Alexa」とはいわゆるスマートスピーカーという代物であります。話しかけると返答してくれたり家電を起動してくれたりする機材で・・・近未来の家電の在り方、とかそういう方面から見られることもあります。・・・どっちかと言うと「未来はこんな風になる!」的な未来予想図からようやくここまで人類は進歩してきた・・・! 的な流れのような気もしないでもなかったりします。
・・・まあ、まだ一種の黎明期なので・・・色々不都合・不具合があるのはある意味仕方ないかも知れませんが。それっぽいウワサ?から事故・事件まで調べてみると色々あったりするのですが・・・。

↑この件もその一つで。情報を「採取」するのはこういった機器にとどまらずどこのポイントカードでだってやってることではあります。が・・・ちょっと事情が違っているような、ここまでだとやりすぎ?か・・・と。
事実だとすると結構ヤバめの方向へ進む可能性もあります。
技術としては前述のようにまだまだ発展途上なわけで。ここからもっと「こなれて」いくためには↑こういった方式も必要となる・・・のかも知れません。

まあ・・・しかし。
個人的には・・・まあ、どうなんだろう、と。いや・・・映画なんかにもよく出てくる「家電統括存在に話しかけて家丸ごと管理させる」的な存在、というのは・・・まあ、別にいらないかな・・・とか思ってしまうので。いちいち話しかけるのもめんどくさそうだしスイッチなら自分で入れた方が早いし実感湧くし・・・と。

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04/14/2019

人の事情それぞれ

国民100%全員が休みになる、なんてことはあり得ないわけですし。
10連休「うれしくない」4割(Yahoo!:JIJI)。それでも「連続して10日休める」人が最多・・・とは言っても30%台・・・ということでですので、休むことのできる人はきちんと休む、あるいは何らかの「休日的活動」をした方がよろしいかと。
あるいは・・・10日丸々休めなくてもいつもよりは休める、とかそういう人も多そうな気もしてます。いずれにしても休める時に休んでおいた方がいいような。

・・・これがもし数十年前だったらどれだけの人が「休めないからうれしくない」と回答したのか、ちょっと気になるところではあります。
結構世相を反映するものではあるでしょうし。昨今の「働き方改革」の流れからこうなってきたのか・・・いや、しかし、結構前からでも本音では「休みたい・・・」という願望はもちろんあったのでしょうし。ただ、それを大っぴらにはできなかった・・・とかそんなもんかも知れません。
日曜日の発想は某宗教の安息日から、とされています。祝日や休日の発想は・・・産業革命とかそれくらいから、なんでしょうか。家庭内手工業や農作業の場合は「休み」という概念はあまり生まれて来ませんが(その代り忙しい時期とそうでもない時期、というのはある)産業革命により「労働者」という立場ができるようになってからそういう「願望」が生まれてきたのでは・・・とかそんな話をどっかで聞いたような。社会の仕組みが変わって来ると色々変わって来るだろう・・・という話でもあります。

しかし現在は人の事情それぞれで・・・状況もそれぞれ。どれが一番良くてどれが一番悪い、とも言えないのですが・・・でもしかし休日が多い方がやはり「うれしい」とは思うので・・・やはり休みは皆欲しいということではあるのです・・・。

12:45 AM | 固定リンク

04/13/2019

別にどっちゃでも

いいような気もしますが・・・。
スーパーの食品「奥から取るのは悪いのかな?」テリー伊藤発言にネット紛糾(Yahoo!:J-cast)。奥から取ろうが手前から取ろうが、それはそれであまりこだわる必要もないかと思われますが・・・
奥の商品を取ろうと手前の商品全部引っ張り出してそこらにぶちまけてそのまま、とか
全部同じ賞味期限なのに確認もせずに思い切り手を奥に突っ込んで商品なぎ倒して潰れかけさてそのまま、とか
そういうことやる方が問題かと思われますが・・・。

実際、たしかに手前から取っていってもらった方が最終的には食品ロスは減っていくはずであります。・・・そういう事情からも日付を確認して「今日中に食べちまうし、一番近いのを買っていこう」「少し保存しておきたいから日付の遅いのを・・・」と判断していくのは悪いことではないかと。
問題は「とにかく新しいのを、そうでないと損だ」と状況も何も考えずに感情的に「アタラシイの、アタラシイの!」と餓鬼の如く欲しがる場合であります(しかもそういう人に限って家に帰ってソレすぐ食う)。周囲が見えない、あるいは見る気のない人、というのは一定数どこにでもいるものでありますが、得てしてそういう人、というのは目立つので「ああ、この地域の人たちはみんなこういう人たちなんだ」と店側に思われて「どうせみんなそういう連中なんだから」とバイアスかけられる、とかそういうことになっていったりします。

・・・少し、思考してみましょうよ、ということであります・・・。
奥から取るか、手前から取るか、といった単純な問題ではなく。「日付」という事象から一体どれだけの情報を抜き出せるか・・・と。単なる「2週間後」とかその時点で止めるのではなく。「何日でコレを消費できるか」「この日までにこうやって消費しよう」「保存場所は冷蔵庫でいいのか」などなど色々な情報を得ることができるのであります。
そうやって考えていった上で「じゃあ食品ロスは・・・」とかそういうとこまで辿り着く、ということもあるのかなー・・・と。

まあ、そんなややこしいことまでぐちゃぐちゃ考えて買い物する、というのもちょっとアヤシイ話ではあります。そのままパッと見た目で商品選ぶもよし、血眼になって「損をしたくない」方法をとるのもよし、であります。
ただ・・・。商品を買う側も色々あるんですが、売る側にだって色々あるんだ・・・というのもちょっと頭の片隅にでも置いておいて頂けるとまたちょっと違った世界が広がるんでは・・・とかそんなことも思うのです・・・。

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04/11/2019

ふれきしびりてぃ

24時間営業見直しへ、ファミリーマートも対象店舗を拡大しての実証実験開始(Yahoo!:毎日)。例の一件からコンビニ業界には「異変」が起きつつありますが・・・どうなるんでしょうか・・・?
個人的には・・・まあ、そこまで利用してないので(深夜に利用することもまずないですし)どっちでもいいか、というのが正直なとこなんですが。しかし利用する人によってはかなりの影響を受けることになるかも知れません。

フランチャイズ、ということでカンタンに言えば「会社直経営ではなく外部のオーナーを雇ってノウハウや技術を提供する代わりに利益の一部を会社に納入してもらう」という形式であります。そもそもはアメリカの某ガソリンスタンド発祥の揚げ物屋が元祖だとか。揚げ物のレシピを教える代わりに売り上げの一部を・・・というものだったそうで。
現代のコンビニでは流通関係ということになります。本社からの物資が滞りなく届くようになる代わりに・・・と。
それはそれで一つの経営方式であります。が・・・どうしても「上下関係」のようなものができてしまうことがあるわけで。全ての「本社×オーナー」が最近よく報道などに出てくるように「本社が奴隷関係を強要している」というわけでもなく。非常に良好な関係で「ああいった報道が出てくるのはちょっと困る」的なところもあるわけです。
しかし一方でやはり力関係的に上の本社側からの「圧力」というのがあるケースもあるわけで・・・その一つが「24時間営業の強要」といったことになってきているのも事実なわけであります。

・・・個人的には前述のように別に24時間でなくても・・・とは思うのですが、生活スタイル等によってはなくては困る場合もあるわけであります。そして社会インフラ的にも有用なケースもあります。その辺でどうにか・・・となって来るとは思うのですが・・・。
それぞれの「場合」と「ケース」でもって、さらに「事情」も勘案して、何とか皆が安心できる状況に持って行けないか・・・とか思うのですが、それには本社側とオーナー側と、さらには周辺地域との兼ね合いも必要なわけで。そういうのは個人だけではちょっと難しいのでは・・・とか思うのですが。

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04/10/2019

ほぼ定期的に

紙幣一新、正式発表・・・改元とは「たまたま重なった」(Yahoo!:朝日新聞) 令和になる、ということで紙幣も一新か、とそういう話も出ていますが別にそういうことでもない、とのことで・・・まあ、別にその辺はどうでもいいような気もしています。
「実装」は2024年度とのこと。実は紙幣というのはほぼ定期的に一新されています。・・・理由は安全面、つまりは偽造防止のためであります。
偽造防止技術は日々進歩しております。そのためある程度時間が進むと前の技術は古くなってしまう。そうなると偽造されやすくなるのでその前に・・・ということであります。

そして紙幣に「肖像画」を使うのも偽造防止の一環だったりします。・・・ヒトの顔の画、というのは見慣れるとちょっとした違いでも違和感を感じるようになります。風景画よりも人物の方が目鼻立ちといった「誰にでも認識されやすい特徴」を持っているから、と思われますがやはり身近さ加減の具合、というのもあるかも知れません。
そして個人的に今回の一新の最大の特徴は・・・アラビア数字を大きくしたことかと。これまでは漢数字の方が表記が大きかったのですが、これも国際的ユニバーサルデザイン、というやつでしょうか・・・なんか、その辺は日本らしさ?が減ったような気もして(なんかどこの国にでもありそうな紙幣?的な?)ちょっと残念?な気もしないでもないですが。

そして500円硬貨も一新。こちらは複数色同時という目新しさも出ています。・・・見慣れるまではどちらも違和感あるかも知れませんが・・・慣れればそうでもなくなるのはこれまでと一緒なのではないか、と。
・・・これからキャッシュレスなのに・・・とかそういう声も出てますが・・・現金がゼロになることはまずあり得ないわけですし(少なくとも今後数十年は無理でしょうし)こうやって一定期間で変えていった方が犯罪防止には役立つのではないか、と。ただ・・・「新紙幣になると旧紙幣が使えなくなるから交換します」的な詐欺が増えそうで、そっちの方が心配と言えば心配であります。旧紙幣だってまだまだ使えるんですが・・・問題なく。

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04/07/2019

分からんでもない

ですが・・・まあ、人それぞれでしょう。
週刊少年ジャンプの復刻版にハマれない45歳男の本音(MSN:東洋経済オンライン)。たしかに「オッサン」のパワーというのは実は底知れないものなのですが、世の中は基本的に「若い女性」「老夫婦」をターゲットしているので(あくまで個人的感想ですが)ジャンプの復刻版が出た、北斗の拳が・・・となってもなあ、と。
ボヘミアンラプソディーもどっちかと言うともっと上の年齢層を狙ってた、とかそんな話ですし(しかし各年齢層に大ヒット)。
個人的には「オッサンにカネ使ってもらおう」と言うより「この辺出しとけばオッサンはとりあえず釣れるだろ」とかそんな程度?にしか見えないのですが・・・本気で喰いつかせるにはオッサンはもう用心深くなりすぎている観があります。

個人的には・・・前にも何度かこの「あれこれ」で述べてますが・・・「懐かしのマンガ・アニメ」をやられても「?」な方だったりします。実家では基本的にマンガ・アニメはもちろんゲームも全て禁止(禁止、と言うよりなんか近づく機会がなかった)だったので・・・そういうの触れたのは学生生活も終わりの頃になってから、だったりします。
だからジャンプのそれくらいからか・・・と言うとなぜか一時期立ち読みだけはしていた頃があり、そのため往時の名作の当時を「少し」は知っている程度であります。
だから復刻版も買う気もせず。・・・そもそもジャンプはそれっきりだしサンデー・マガジンも喫茶店でちょろっと読むくらいでしたし。どっちかと言えば古本屋でむかーしのマンガを読む、とかそういうことの方が多かった学生時代ではありました。

その後も似たようなものなので、↑記事のヒトとはちょっと距離感のある環境でありました。
しかし現在のように明らかに「偏った」需要・・・まあ、売れなきゃ始まらないんで、それはそれで仕方ないんですが・・・よりはこういった「何か」を掘り起こして行ってくれる方がいいわけで。
オッサンだけではなく。オバサンも同様であります。いくらかはオッサンよりはカネ使うかも知れませんが、それはそれでまた使わせるのが大変な世代ではあるのですし・・・。

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04/05/2019

公的な休日

世間一般では「公的な休日」は多くなってる、ということなのですが。
GW10連休で問う、日本人が休日多いのに休めていない真の理由(Yahoo!:ITmediaビジネス)。理由も何も、単純な話で「公的な休日(祝祭日とか土日とか)に休めない人が増えている」だけなんじゃないか、とは思いますが。
これは実は昔からある問題の一つだと思ってるのですが・・・「祝祭日にも休めない人たち」というのは。サービス業はもちろん中小企業、個人経営の店舗などではそういった日の方がかき入れ時のことも多く、なかなか休めません。・・・じゃあ代わりにどっか別の日で・・・なんてのも無理な場合が多かったりします。
あるいは「時給いくら」の場合。当たり前ですが休み=無給ということになります。・・・この辺「月給で土日祝祭日は休日当たり前」という認識の上で「GW10連休!」とかやられると違和感が非常に出てくることになるのですが。

正確な数字が出ているのかどうかは分かりませんが、一頃と比べると「月給・週休二日+祝祭日休み」の人と「時給・休み不定期」の人の割合は大分後者が増えているのでは、と思ってます。働き方そのものが変わってきているのですが、その辺の「改革」は全然進んでないような印象であります。
・・・いつまでもモデル家庭が「夫婦に子供二人で年収ナンボの一軒家暮らし」的なもののまんま、というのも・・・。
休日も働き方と連動してどんどん変わってきているわけです。が・・・なぜか昔のまんまで「じゃあ休日増やせばみんな休むだろ。だって休日は休む日なんだから」的な感覚で設定されてもなあ・・・と。

本当に「休日=仕事をやらない日」を増やしたいのならただ単純に公的に休日数を増やすのではなく「そこまで休日に仕事しなくても回っていける社会」を作るしかないわけです。それには今ある感覚(休む間もなく働くのは美徳とか滅私勤労奉仕精神が至上、とか)をまずぶっ壊さないといけないのですが、それには時間がかかります。・・・無理でしょ、今までそれで育ってきた人たちがトップにいる今では。
だからじっくり時間をかけて数十年単位で変えていく必要があります。・・・最近は一頃と比べると少しずつは変わってきていると思われますが・・・具体的にはあと30年か40年くらいですかね・・・今の20代後半が今のアタマの固いトップと完全に入れ替わるくらいでは・・・と。

ただ。多分ですけどその頃にはまた別の問題が起きているかと。生産性が悪い、とか何とかそんなことかも知れませんし・・・全然思いもつかないことかも知れませんが。でもそれくらいじっくり腰を据えてやらないと、何せ相手は高度経済成長期の成功という「強大な武器」持ってますからなかなかに太刀打ちできないわけでありますし。

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03/27/2019

いるかいらないかと言えば

・・・さて?
「離脱」企業続出・・・Tポイントに何が起こったか(Yahoo!:読売)。どっちかと言えばカードの種類と数が多くなりすぎて皆が飽きてくたんじゃないか・・・とかそんなことも思いますが。キャッシュレス決済がどう、とかそういうことよりも「めんどくさいかどうか」で結構判断されるものではありますし。
いくつかの店舗に渡って利用できるTポイントはたしかに便利ではあります。が・・・貯まったポイントはいつ、どうやって消費していますか、と言われれば・・・計画的?定期的?に使ってる、という人もそれほどいそうもないですし。よく考えてみればそこまでお得感、というのもありそうもないような・・・?

主催する企業にとってみれば↑たしかに「ビッグデータ」収集としてはある意味理想であります。ポイント、というエサで利用者を集め、そしてそれがデータとして蓄積されていく。その「得」はポイント還元による「損」は大した額ではないほどに、であります。
ただ、それもある程度の「数」がないと意味がないのですが・・・。
最近のTポイントは少し前と比べるとポイント還元率(いくら買ったら1ポイントになるか、とか)が低くなってきているような。・・・管理や運営は実際に採用している企業ではないとは言え、そうなってくると集客率にも影響してくることになり・・・ますます「客離れ」が加速していきそうな。
さらにポイントカードの乱立。同じようなカードが増えれば増えるほどその特徴は薄まっていくことになります。

・・・この「離脱」もそろそろ新しいシステムを確立しなければ・・・ということなのかも知れませんが。しかしポイント還元システムというのは非常にシンプルなのでなかなか代わりがききそうにはありません。ということはしばらくこの状態は続きそうではあります。
まあ、利用者にとっては取捨選択の幅が広がった、という見方もできますし。この機会にいらないカーど・いるカードを見分けていく、というの手かも知れませんが・・・さて?

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03/17/2019

・・・違法・・・

ドローンで農薬「補助」なし可へ(Yahoo!:産経)・・・これは初めて知ったのですが、農薬散布など農業目的でドローンを飛ばす場合「操縦者」とは別に「補助者」が必要なんだそうで。
そりゃあ、一人でできる方が色々やりやすくなるわけで。そのためこの制度を廃止して・・・ただし緩衝区域を設けるなどの「規制」は付けて・・・もっと普及に弾みを付けよう、ということのようであります。

日本のドローン規制と言えば「飛ばしちゃダメ」区域などはすでに設定されています。
これを無視すればもちろん違法。あとは今後どんどん小型化・高性能化していくドローン技術にどこまで対応できるか、が問題になっていくかと思われます。・・・実はドローンって結構大きな音がしたりします(あれだけプロペラぶんぶん回していますし)。この辺も今後の技術革新等によっては改善されていくかと。
そういう時に対応できるんだろうか・・・と。いや、↑農業関係でもようやくこういう規制が緩和されてきている、とかそんなもんですし・・・。

これからはドローン使った犯罪なども増えていくかと。その時にも・・・何かあってから「じゃあ法規制」というのは遅すぎる、となることも考えられますが・・・そうすると今度は「締め付け厳しすぎ」となってしまう恐れもあります。・・・色々と難しいところではあるのですが・・・?

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03/14/2019

不健康な構図

どこでもこういった「強者からの圧迫」というのはあるものなのですが・・・。
公正取引委員会、クレカの国際ブランドに「独禁法違反の疑い」あり(Yahoo!:朝日新聞)。「クレジットカード」というのはソレ自体を取り仕切っている一種の「有名国際ブランド」の会社があって、そこへの「仲介」というか「取り次ぎ」をしている会社がまた別にあります。
後者は最近色々な企業が参入してきています。・・・ちょい前には審査も結構厳しかったような記憶もあるんですが・・・今はかなりユルいところもあるとかないとか。
しかし前者はたしかにほんの数社程度であります。・・・その他にもそういった「カード会社」というのはあるにはあるんですが「クレジット=信用」からなのか、マイナー?だと受け付けてもらえなかったりします。

そして力関係からすれば前者の方が明らかに強いわけで。そりゃあ・・・後者は前者があるのを前提にそういう営業しているわけですし。
だからと言ってその力のモノを言わせて・・・という行為が許されるはずもないんですが・・・何らかの事情で「力」を持ってしまうと、人間というのはそれに溺れる傾向があります。そのためこの構図はどこでにもあり得てしまうのであります。こういう「不健康な構図」が。

それを回避するにはいくつか方法があります。一分野にたくさんの企業を立たせる、などなど。・・・しかし一度そうなってしまった業界はなかなか変わることもなく・・・何らかの「大打撃」が必要になりそうなんですが・・・。
・・・↑記事ではまだそういう状況で確定、というわけではないのが救いの一つではあります。・・・それも・・・どうなるんでしょうね・・・。

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03/13/2019

こちらも一周回ってるかも

ロフト、買い物袋をポリ袋から紙袋へ(Yahoo!:産経)・・・結構色々なものが「一周回って元に戻る」となっているような気もします。
レジ袋に関しては前々から環境問題ということで有料化や減量化が進んでいますが、それの行き着く先の一つが「紙袋」ということになる、のかも知れんのですが・・・。
そもそも紙袋で燃えるゴミが増えるから(明らかに量やカサがポリ袋より大きい)というのもポリ袋への移行の一つだったと思うのですが・・・その辺、どうなるんだろうか・・・。

ただ、こういう話になると例えば「江戸時代には紙はリサイクルしてた」という事例が出てきて「じゃあレジの紙袋もリサイクルして・・・」とかそういう流れになりそうなんですが、そうなるとかなり大規模なリサイクル施設を作ったりしないと回らないわけで。そこまでできる「地力」はなさそうであります。
江戸期のリサイクルはあくまでもあの人口だったからできた、ということでもあります。世界的な大都市だった・・・と言われても現在の東京とは比べ物にならないわけです。
しかしうまくいけば・・・施設やシステムの充実とか・・・そういうとこも全部クリアできれば有力な選択肢となりそうではあります。でもやっぱりちょっと難しいかも・・・。

まあ、何も全部のスーパーやコンビニが紙袋にする、という話ではないわけで。有料のところや紙袋のところ、と色々あってもいい、ということではあります。それぞれに合ったやり方でやっていけばいいわけです。その方が・・・長続きできそうですし。

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03/10/2019

二つほど 3/10

国内で二つほど。

一つ目。出世しすぎた25kgのブリが出荷(Yahoo!:HUFFPOST)・・・通常は5kgほどで出荷してしまう養殖ブリなんですが、今回は養殖は養殖でもマグロのいけすから見つかったブリ、とのことで・・・知らないうちに入ってきていたので知らないうちに年数が経ち「出世しすぎて」巨大になってしまったわけであります。
↑記事にも載ってますが・・・通常、マグロを出荷する際は注文が入ってから数十匹を水揚げするんだそうであります。つまりはいけすの中から必要数だけを選別していくわけであります。
しかし今回はいけすの中のマグロが少なくなったため、網ごと丸ごと水揚げしてみたら中に入れた覚えもないブリが、それもかなりの数いた・・・と。
そばでブリを養殖していたわけでもないようで。ということは勝手に入り込んできたと思われます。しかし↑記事によればこういったケースは珍しくはないようで・・・そういうところから意外な名産?的なものが出てくる・・・とかそういうとこまではいきませんか・・・。

二つ目。新刊発売、中国九州でさらに一日遅れに(Yahoo!:KYODO)。これはいわゆる「物流危機」・・・人件費などの問題が山積して昨今表面化してきた問題・・・の余波の一つとのことであります。
・・・コレ、知らない人は全然知らないと思うのですが・・・。
実際、雑誌なんかは発売日当日には買うことができない、という地域は日本にもまだまだあるのです。それも離島などでもなく、地方によっては。
ただ、最近ではネット通販などもあるので往時ほどでもないのかも知れませんけども。実際、今回の件でもネット通販大手だと発売日通りに届くようですし・・・でもこれでまた本屋へのダメージが増えそうで・・・その辺がなあ・・・。

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03/09/2019

これを機会に

中古スマホは5段階で格付け・・・販売のガイドライン発表(Yahoo!:産経)。あくまでも「外見」と言うことのようですが・・・機能として十分に使える、ということは当然として「外側」のランクでもって販売・・・と。
ちょっと気になったのはバッテリーですが。中古の場合どうしてもそこが気になると思うのですが、それは今回の判断基準には入っていない、とのことであります。
スマホは基本的に「バッテリー交換不可(シロウトでは無理)」となってますんで・・・その辺どうにかできるとまた方向性が違ってくるかも、とか思うのですが。

政府が打ち出した「分離プラン」義務化の方針。これにより大きく「本体代金」と「通信代金」が分かれることになります。従来のように「ナントカ割に入っているからスマホ本体はこれくらい安くなります」というのが通用しなくなります。
・・・ということは新規で本体買うと高くなる、かも・・・?
ということで中古スマホであります。本やCD、ゲームなどではそれなりに安定している観のある中古市場なんですが・・・スマホはあまりそうでもないようで。誰かが使った本体はちょっと・・・というのもあるとは思いますが(やはりバッテリーかなあ、という気もしないでもないでのすが)。
一つには個人情報の塊みたいなもの、という辺りもあるかと。そういったところは↑クリアしていく、というのもガイドラインに含まれているようなのではあるのですが。

・・・もうちっと色々自由にならんもんかなあ、という気がしないでもないのですが・・・。
いわゆる三大キャリアが強すぎてメーカーも利用者もなかなか自由にならないような気がしてます。多分に日本的?な業界でもあるとは思うのですが・・・これを機会に大きな変革を・・・! というのもやはり無理かなあ・・・。

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03/06/2019

よく知ればいいだけでは

格安スマホが得だと分かっていてもなぜ変更できないのか(Yahoo!:DIAMOND online)。なんか途中から「スマホ」から「株など」へ話題がシフトしている気がしないでもないですが・・・要は「知らないことには手を出しにくい」ということなのかな、と。
ヒトがリスクを恐れる動物だ、というのはよく分かる話ではあります。・・・赤信号を渡らないのも賞味期限切れたら食品を捨てるのもリスクを恐れるからであります(他方で責任を負いたがらない、とも言う)。

・・・まあ、知ればいいだけなんでは・・・とも思いますが。
興味深い?ことにヒトというのは多分にイメージに生きる生き物であります。己が「コレ」と思い込んだものはそれ以上でもそれ以下でもなくなります。・・・この傾向は年齢が高まるほどに強くなります。若年層ほど「冒険」できますが・・・年食えば食うほど「冒険」はしなくなります。

例えば「甘い柿です」という表記があったとして。前の同時期にに似たような柿を買ってあまり甘くなかったヒトは「これは甘くないだろう」と購入しなかったりします。しかし実際にはその時と同じ柿かどうかは専門家にしか分からんわけであります。これだけでこのヒトはリスクを恐れてリターンを逃すことになります。
これを回避する方法はカンタンであります。・・・店の人に聞けばいい「これは去年のと同じような柿ですか?」と。
もちろん同じ品種でも違いが出ることはありますし、違う場合でも甘い・甘くないはあります。でもそういう「情報」を積み重ねていけば判断はどんどん鋭くなっていくはずであります。さ来年には自己判断で甘い柿を手に入れられる可能性は、ずん、と高まるわけであります。

ルールとかそんな話ではなく誰かに聞く・ネットでがんがん調べる・専門書や雑誌を読む・・・など様々な方法があるわけで・・・よく知ればいいだけな話であります。すでにこういう格言もあるのですし。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

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03/03/2019

ポーズの一種?

とかそういうことじゃなければいいんですが。
セブンイレブンのフランチャイズ店、時短実験に懸念(Yahoo!:朝日新聞)。どんだけ信頼関係ないんだ、とか思うかも知れませんが・・・こういう懸念が出てくるのが当然な関係もある、ということであります。どちらもニコニコしてるだけ、というのはまずあり得ないでしょうし。

国内コンビニ最大手セブンイレブンは24時間営業が基本、というのは経営側からかつて出てきた言葉らしいのですが・・・他のコンビニでは「どうしようか」的な話が過去に何度かあったらしいのにセブンは・・・と。そのため今回実験してみる、ということになったのは進歩と言えば進歩なのでしょうけど・・・。
直営店かあ・・・と。
コンビニは大きく分けて「直営店」と「フランチャイズ店」があります。求人誌などに載っている「オーナー募集」というのはフランチャイズ店、というわけであります。直営店は社員もしくはそれと繋がりが深い人が取り仕切ることになります。
・・・ということはつまり会社、つまりはセブンの意向が色濃く反映される、ということになるわけで。フランチャイズ店オーナーからの「直訴」によって色々言われている割にはセブン側もそういうことしちゃうか・・・的な空気になるのは否めないことであります。

・・・各店オーナーの裁量に全部任せる、とまではいかなくても協議の場くらい作っても・・・というのが正直なとこなんですが・・・多分セブンとしては「あくまで実験はする」という線なんだろうなあ、と。・・・この件で見直しが一気に広まるかも、とか思ってたんですがなかなかそうはいかないようであります。・・・まあ、こういうのはコンビニに限ったことではなく。
どこにでも人の立場に優劣を付けたがる連中というのはいるもんなのですが・・・。

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02/25/2019

不自然は不自然ですが

どこまでが天然自然下か、と言うと・・・?
愛犬にジャケット・・・ペットに防寒具は必要か?(Yahoo!:FNN) 「昔は犬に洋服なんか着せてなかった。今の愛犬家はおかしい」という意見はごもっともなんですが・・・「昔」の犬と「今」の犬とではちょっと事情が違ってきています。そもそも「イヌ」と一言で言っても大きさから特徴から性質まで多種多様、どれをもって「犬」とするか・・・そこには明確な定義はまだありません。

一昔前、犬は屋外飼育が当たり前でした。犬小屋を建て、一軒家で買う。番犬の役割も担っていたのである程度大きさもある犬がいい。・・・この辺りの認識で、健康な秋田犬とかスピッツに「寒かろう・・・」とジャケット着せてたら、そりゃあ、ヘンな目で見られるのも当たり前かと思われます。
しかし時代が流れ、番犬よりも機械や企業による警備も進み。さらには一軒家ではなくマンションで愛玩犬を・・・という流れが中心の昨今では大型犬よりも小型犬が主流になると。小型犬は元来がそこまで頑強ではなく。さらに品種としての改良などにより天候などの急変にも弱くなっている、と考えらえます。
そうなると気温が低いから、とジャケットなどを着せる、というのもアリではないか・・・と。

・・・例えば寒さに弱い爬虫類や両生類などの飼育にヒーターを用いるのとそれほど変わらないんじゃないか、と。
そういう見方もできなくはないんですが。ただ・・・明らかに飼い主の「見栄」で着飾らされたりその他過剰な装飾品や化粧品を・・・となると行き過ぎであります。
相手は同じヒトではなく動物であります。その動物が家族の一員となっていて・・・直接意思の疎通はできない。じゃあ、ヒトの方から何が欲しいのから推し量る必要があります。しかしそれは「ヒトの目」ではなく「相手の目」になって考えてあげる必要があると思われるのですが・・・。
だから、それはイヌであってあんたの彼氏でもなければ息子でも孫でもない、と、そういうことなんですが・・・。

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02/24/2019

まだやってるんか・・・

なんか前にも似たような話を聞いたような気がするのですが・・・。
携帯利用料、総額明示を・・・利用者の分かりやすさ優先・・・総務省(Yahoo!:JIJI)。元関係者の「こんなボッタクリまだやってるんか」的な発言もあったりしましたが・・・「高齢者を含め割高な契約を結んでしまう状況を避けるため」(「」内↑記事より引用)ということになるとそれはすでに詐欺事件とかそういう話にまで展開しそうな・・・?
何年か前にも「分かってなさそうな客に無理やり契約を結ばせる」とか「明細書見てもナゾの言葉が多すぎる」的な話があって、それで、総務省から「改善指示」的なものが出てたはずですが・・・まだやってるんかい、と。

・・・まだ営業成績優先、とかそういう空気でも残ってるんでしょうか・・・。
もちろん客側としてもある程度の知識は得ておくべきものなのですが、しかし何も分からない、「スマホってこすればいいのね?」的な見解の人がスマホ買いに来ることもあるわけです。そこでもちろんほとんどの店が丁寧に説明して、どうするか決めてもらっている、とは思うのですが・・・なんか中にはタチの悪そうなのもありそうで。そういうのが一定数を占めてしまうと悪評しか立たなくなりそうな。
・・・もしかしたら最も必要なのは「法外なプランの禁止」「縛り廃止」ではなくて「過剰な競争意識の停止」とかそういうのだったりするんじゃ・・・。

個人的にはさっさと「三大財閥」を解体しちまったら・・・とか思ったりしますが(そうなったらそうなったで非常な混乱が起きそうですが)現状のままではラチがあかないのはここ数年の展開からも明らかなので・・・もう、思い切った方策も必要なのでは、とは思うのですが。

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02/22/2019

ミスマッチでもなく

「職場にテントを張ろう」キャンプ用品メーカーが売り込む新スタイル(Yahoo!:日経XTREND)。・・・合うか合わないか、という話でもないようであります。環境を少し変えてみると作業環境が改善される、というのは誰にでもそういった経験があるかと。
ただ・・・その「変化」にもやがて慣れてしまうものであります。今は珍しい「ビジネス街にテント」が、時間が経てば結構当たり前?な光景になってしまえばそういった「変化」を望めるような「刺激」ではなくなってしまう、とかそんな風にも考えられます。

そうなるとメーカーとしても色々考えるものですが・・・。
これはアウトドアメーカーに限った話ではなく。例えば食品業界。いつもの「味」ではやがて皆飽きてしまう。じゃあ「新味」を出してみようか・・・ということになる。で、開発して販売・・・売れ行き次第によっては・・・と、その中から「新定番」が出ることもあります。
が・・・結局はスタンダードに落ち着いてしまう。そんなもんだったりもしますが。
アウトドアも本来は屋外、それも天然自然下で使用することが前提なわけで。それをオフィス街で・・・という意外性でもって「刺激」を与えることができているわけですが、やはり慣れてしまうとなあ・・・と。

でも個人的にはまた別の可能性?も探ってみたくはあります。
アウトドア、ということでの頑丈性とか耐久性とか。自分はキャンプなんかにも行かないんですが、そういったアウトドア製品は結構好きで、日常生活にも靴なんかはそういったものを使っていたりします。別にヒドい道を歩くわけでもないんですが・・・なんか、安心できる、と言うか。
・・・慣れてしまわれたのなら、そういった、ちょっと違った方向性?を探るのもアリ、なのかも知れません・・・?

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02/21/2019

いや、その、フツーに

レンチンしてましたけど・・・。
禁止から一転「シャウエッセン」がレンジ調理を解禁した理由(Yahoo!:withnews)。正確には「シャウエッセン」ではなく「ああいうタイプのウィンナー」というやつではありますが。本当は「茹でてから焼く」というのが美味い食い方らしいのですが、「茹でる」というのは実際には結構手間がかかるもので・・・先に軽くレンジでチンしてから焼く、というのをよくやっていた、というところなんですが。

・・・もちろんうちにも電子レンジがあるんですが、コレで「調理」というより「下ごしらえ」的な意味合いが強いような・・・。
最近最も使っているのは多分「焼きそばの麺をあっためる」でしょうか。
焼きそばの麺の袋をちょっと切って軽くあっためる。そうするとほぐれやすくなるので・・・なんかで聞いていて試してみたらやりやすくなったので(それまでは麺が焦げ付いたりしてたんですが)それ以降、ずっとやってます。
それの応用?みたいな感じでウィンナーも軽くあっためておいてそれから焼く・・・というようにやってたんですが。

しかしたしかにあっためすぎると一種の「爆発」を起こすので注意が必要ではありました。・・・まあ、意外と色んな方式がそれぞれにあるものなので・・・一概に「ダメ」と言い切るのもなあ、という気がしないでもないのですが。いや、それでも「意外な方式」というのが実は結構キケンだった・・・ということもあるので、やはり注意は必要、ということにはなりそうですが。

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02/19/2019

どこか不安定

厚労省、賃金デジタル払い解禁に関して年度内にも議論着手へ(Yahoo!:KYODO)。実際の「紙幣」「貨幣」ではなく「数字上の金銭移動」というのなら現在の「口座振り込み」もそれに含まれるわけですが・・・↑「デジタル払い」というのはそれのさらに上?であります。
相応のプリペイドカードや指定のスマホアプリへ「払い込む」ということであります。・・・まあ、どこまで指定できるのか、とかそういう色々なところはまだまだ、ということなのでしょうけど。
世の「キャッシュレス」に乗っかろう(と言うより促進させよう?)ということでもある、と思われるのですが・・・なんか、ちょっと、やはりどこか不安定観がぬぐえないのですが・・・。

自分がよく使っているスマホ決済アプリ。それへ給料が直接払い込まれれば支払いもしやすくなります。口座直結でもない限りいちいちそっちへ払い込み直す手間が省けるのですから・・・。
・・・という人ばかりでもないわけで。中にはスマホ持ってない人もいればそういったカードを持ってない人もいる。あるいはそういうもんは全部好かないから俺は持たん、とか、よく分からないしなんだか怖そうだからいらない・・・という人もいるわけです。
そこへ給料が・・・となると話がややこしくなってきます。

そこで「現金支払いも含めて労働者が選択できるようにする」ということになる、のですが・・・。
コレ、悪いようにしようと思ったらいくらでもできるわけです。例えばプリペイドカード支給、とした場合。そのカードはどこのカードになるか、というところから始まり・・・あんまり聞いたことのないカードで・・・それに入会するのにカネがかかる、とか。もちろんそのカードに会社側が一枚噛んでいる、とかそういうこともあり得ます。
あるいはスマホアプリにしても同様なことができますし、既存の有名どころで・・・と言ってもそこがいきなり終了しない、という保証はありません。現金はもちろん、銀行振り込みならその辺はまだ安心できます(100%じゃあありませんけども・・・銀行だって破綻はしますけど)。

しかも現金化する、となると結構手間のかかるものが多かったりします(むしろできないに近い?)。じゃあそういうのを全部クリアすべく新しいシステムを・・・! となるとまた費用が、手間が、実用性が、となってしまいます。
・・・不安定なものにそんな大事なカネを預けたくない、と言うか・・・確実に「現金」「振り込み」「デジタル」と絶対確実に選択できる、というのならまだしも・・・なんかその辺もかなーりグレーな現状ではちょっとなあ・・・と。
立場の弱い人、というのは労働者にも会社にもどこにでもいるわけで。そういった人たちが食い物にされるようなシステムになるんでは・・・とその辺が最も心配なわけです。

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02/18/2019

寝ても一畳

床面積、平均2割で暮らす「タイニーハウス」(Yahoo!:朝日新聞) ・・・実は結構広そうなんじゃないか、とも画像見て思ったのですが・・・しかしこれに大人数人、となるとちょっと狭いかも・・・。
クルマでけん引できる、とのことなのでたしかに建築費用なども安くなりそうですが、その分場所とかそういうことにお金や手間がかかりそうな気もしないではないのですけども。
・・・しかしたしかに昨今の様々な「多様性」からすると「大学卒業して就職・結婚して一軒家」というちょい前のスタンダードもすでに崩壊しているような観もあります。ということは・・・↑こういう住宅の購入方法も今後どんどん出てくるのかも知れません。

考えてみりゃ・・・高度経済成長期から一体どれだけ時間経ったんだ、てな話でもあります。
その頃生まれた人たちがそろそろ一線を・・・とかそういうご時勢でもあります。当時はモーレツに働き、そして給金を得る、そして老後は安泰に・・・だったのが最近はそうでもなくなってきています。安定はしなくなった代わりに様々な「多様性」つまりは「選択肢」が増えつつあります。
それはそれである意味は喜ばしいことなのですが。
しかしその選択肢が少なかった頃に生きていた人たちからすれば「嘆かわしい」こととなり・・・その世代に近い人たちには「迷い」が渦巻くことになります。・・・今現在「若年層」な人たちにはあまりピンとは来ないかも知れませんが・・・何、あと数十年もすれば恐らくは同じような思いを抱くことかと。

・・・その「迷い」の一つが↑住宅・住居であります。たしかに・・・こういう↑方式もアリか・・・とは思いますが・・・やっぱり地に足付けて?生活したいなあ、とかそんなことも思うのですが・・・。

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02/17/2019

サブとして?

まだ現金中心でもええやん・・・。
尋ねます、その「Pay」とやら便利なの?(Yahoo!:ITmediaMobile) ・・・「スマホ持ってない」「持ってても決済システム使ってない」場合は本当に意味のない話であります。
要は・・・「スマホでモノが買えます」ということであります。もちろん現金なくても。
ただ、スマホというのは当たり前ですが電気がないと動きません。そういった方面からの「不便」もある、と。さらにはいちいちアプリを起動しないと決済できない。その辺も「不便」ではないか・・・と。

もう・・・現金でええやん・・・。

キャッシュレス時代到来、的な話になってきてますが、↑記事でもあるように例えば電波の入りがあまり良くない地域(日本全土100%電波が行き届いてるわけではありません)だとスマホでの決済ができないこともあります。・・・ということはライフラインが寸断されるような天災が起きた時には・・・どうなるんでしょう・・・?
電気を使わない、クレジットカードなら・・・とかそういうことにもなりそうですが、現代のクレカを読み込むキカイは電気で動いてます(過去には電気いらずの決済方法もあったんですが)。
実際、最近何度か大災害起きてますが・・・その時に問題になっているのが「当座の費用」であります。口座にはお金があるのです。が・・・カードや通帳なくして下ろせない、もしくはATMが全滅してる・・・など。そういう時に何らかの身分証明ができればある程度までは補完します・・・という銀行があったりしたほどであります。
もし「完全キャッシュレス」とやらでみんながスマホ(あるいはそれに類した電気器具)で決済するようになった、としたらそういう時は結構な大騒動になると思われるのですが。

だから「メイン」と「サブ」を持っておいた方がいいのでは、と個人的には思うのですが。
どっちがどっちでもいいのでしょうけど「メイン」を現金にしていくらかは必ず手元に持っておく(いくら大災害と言っても命があれば永遠にその状態が続くわけではありません)。そして「サブ」として電子的に決済もできるようにしておく・・・とか。
これは家庭の動力源に「電気」「ガス」の両方を用意しておく、というのにも似ています。「オール電化」の家では停電しちまえば何もできなくなりますが・・・「ガス」というのは実は結構復旧が早かったりします(数時間後どころか災害直後でもOKだったりすることも)。そういう風に「支払方法」も多様化させていけば・・・と思うのですが・・・さて?

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02/14/2019

色々広がる

海に行かずに人工の水で育ったベニザケ、出荷へ・・・岡山理大が養殖(Yahoo!:KSB瀬戸内海放送)。ベニザケとはヒメマスの降海型、つまり海へ降った個体、ということになります。
サケの仲間というのはちょっと面白い?習性があって「川に残る」連中と「海に降る」連中と分かれることがあります。同じ川で同じように育っていても一部は海へ、しかし一部は川で・・・と。もちろん全部のサケの類がそうなるわけではなく。主に海に降るものもいれば主に川に残るものも、もちろん様々であります。
ヒメマスは基本的に川に残るのですが、海に降ることもあり・・・それがベニザケと呼ばれています。

この二つは何が違うかと言うとまずサイズが違ってきます。・・・海へ降ったものの方がはるかに大きくなります。そして一部に例外はありますが・・・一度海へ降って産卵のために川へ戻ってくると、そこで一生を終えます(産卵は生涯に一度だけ)。が、川に残ると小型のままですが産卵後も生き残ってまた繁殖できる、という・・・。
恐らくは遠い未来には別種になってしまうのかも知れませんが。今現在では「習性」の範囲内に収まっています。こうすることで様々な状況に対応して子孫を残しやすくなります。

今回は「好適環境水」という特殊な水を使っての繁殖であります。これはヒトが調整した水で、淡水でも海水でもないのだけれど双方への親和性が高い、と言うか・・・淡水魚と海水魚を同居させることのできる水、としても知られています(上半分と下半分で塩分濃度が違うから同居可能、という某湖とは違う方式)。
これを使っての養殖、ということなんですが・・・実際にできるようになるとまた話が変わってくるだろうなあ、とは思うのですが・・・。
・・・いや、結構保守的?な空気もまだまだある業界ですし(最近はそうでもなさそうな気もするんですが)これで軌道に乗って色々と広げていってもらったら・・・とは思うのですが、技術的にはいけても流通面はどうなっていくんだろう、とその辺の方が心配になっていたりして・・・。

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02/13/2019

将来的には可能?

交通系ICカード「エリアまたぎ」の利用なぜ難しい?(Yahoo!:乗り物ニュース) これはかなり地域性のある話だったりします。関東や近畿圏内といった電車がかなり緊密な時間に行き来するような地域だと逆にあまり感じないかと思われますが・・・いわゆる「エリアの端」の駅などではかなり痛感する事態になることもあったりします。

交通系ICカード、つまりは「Kitaca」「Suica」「PASMO」「TOICA」「manaca」「ICOCA」「PiTaPa」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」は「全国相互利用サービス」ということで違うエリア内でも使うことができます。
・・・JR東の「Suica」でもJR西の「ICOCA」エリア内で普通に使用可能、ということであります。
ただ・・・「エリアまたぎ」つまり「エリアの端」の駅をまたいでの使用はできません(↑東京から沼津へ直接行けない、とはこのこと)。この辺西かなり不便なケースがあるのでどうにかならないか・・・ということなんですが。

個人的には↑費用対効果よりも一種ナワバリ的な対立?があるんでは・・・と勘繰ってしまいますが・・・もうそういうことはないんだろうか、と。国鉄からJRに分割・民営化された頃からなんかミョーな雰囲気が残っていましたし。
さらに・・・JRでも全路線がICカードに対応しているわけではありません。これはJRから移譲された路線も同様で・・・複数の機器を設置するなどの事態になってます。・・・こういうとこもどうにかならないんだろうか、と。
・・・将来的にはそういったわだかまり?的なとこも、もちろん金銭的なとこも解決できればなあ・・・と期待はしているのですが・・・さて?

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02/11/2019

多様性色々

今日のも若者に限った話ではないのでは・・・と。
若者の「袋麺離れ」が」顕著、メーカーは販売減食い止めに必死(Yahoo!:NEWSポストセブン)。・・・単純に色々食べられるようになったから相対的?に袋麺の売れ行きが悪くなって見えるんじゃないのかなあ・・・とか個人的には思いますが。そこまでカップ麺ばっかり、というわけでもないでしょうし。袋麺五食パックも高齢の人が持て余す、ということもあるでしょうし。
実際出先や仕事場で食べる、とかそういう時にはカップ麺ばかりになるかと。
それでも家でアレンジしてみたい、という人にとっては袋麺の方がいいわけで。その辺はメーカーの数も増え、技術的にも様々な「麺」を作って売ることができるようになった昨今では、まあ、ある意味仕方ないのでは・・・と。

個人的には袋麺派?であります。
一つにはカップ麺の食べた後のゴミの体積が気になる、と言うか。なんかムダにムダを重ねているような気がしてならんのであります。だから一時「カップヌードル・リフィル」というカップ麺の中身だけ(もちろんかやく付)売ってた時は結構買ってたんですが・・・場合によってはノーマルの方が安いので、やはり買わなくなってしまいましたが・・・。
そして大きいのは袋麺は色々できる、ということであります。色々ぶち込んで具沢山にもできるし、タマゴにワカメだけ、とかそういうこともできます。

そして。今後がどうなるのか、ちょっと気になるところではあります。電子レンジ調理化とか小分量化とか色々ありますが・・・結局のところ手軽に食える、というのは変わらないわけで。そこにどんな新要素を入れ込んでくるのだろうか・・・と。
もしかしたら袋麺だカップ麺だ、という論争?すらも意味なくなるような改革が起きる・・・かも知れません?

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02/10/2019

何がホンモノ

若者に限った話でもないような気もしますが。
原宿の店で買える偽ブランド品、若者が気づかないリスク(MSN:NEWSポストセブン)。たしかにニセモノでも「別にそれでも問題ない」と買い続けるようになればやがてそれはホンモノにも影響を及ぼしていくことが考えられます。・・・ちょっと意味合いが違いますが「悪貨は良貨を駆逐する」といったようにホンモノがあまり良くない立場に陥る可能性もあります。
・・・しかしそれでホンモノの方が倒産、ということになれば今度はニセモノも困るのでまた事情が違ってくる・・・いや、それならそれでニセモノが大手を振って日の下に・・・ということになるのか・・・。

「ニセモノでも構わない」
例えば安価な精肉。良い肉は本当に美味いのだけど、安価な肉を「同じ肉だから」「安いから」というだけで買って食べてみたらあんまり美味くなかったけど「こんなものか」と思うようになる・・・。
これに対して「本当に美味い肉を知らないからだ」という意見もあれば「そういう人たちには美味い肉食わせても意味がない」と断じる人もいます。・・・ブランド品も似たようなもので、ホンモノにはホンモノの歴史と積み重ねがあるんですがそれが分からない人にとってはただの「名前」であり「自慢の種」でしかない、という見方もできるわけです。
・・・この辺、対応した人の立場や状況によっても大きく違ってきます。実際にニセモノで苦労しているホンモノ側の人と、ついこないだそのブランドのこと知った、てな人では対応に差が出てくるのは当たり前であります。

結局のところ・・・当人がそれでいいのならそれでいいんじゃないか、と突き放してしまいそうな・・・。
ニセモノがのさばるのはたしかにイヤですが、そういう土壌になってきてしまったのならそれはそれで・・・とか。あまりにブランドにこだわり過ぎるのもな・・・とか。
・・・こうなってくると「ホンモノとは何ぞや」的なところにまで考えが至ってしまいそうな気もしてます。いや、ホンモノはホンモノなんですが・・・それを全く知らない人からすれば「これがホンモノなんだろう?」とニセモノ出してきて指摘しても「いや、これがホンモノだ!」と聞き入れる余地も何もなかったらその人にとってそれはホンモノですが指摘した側からすれば明らかなニセモノであり・・・。
なんだろう、ヒトの価値観てのは断じるのがほんと難しいもんなんだな・・・と。

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02/05/2019

切り身になっちまえば

分からんもんではありますが。
絶滅危惧種が英国の食卓に・・・国民食フィッシュ&チップスのDNA調査で明らかに(Yahoo!:NEWSWEEK)。一部では「イギリスのメシはマズい」の代名詞?ともなっているフィッシュ&チップスではあります。
自分は食ったことないんですが。要は白身魚とジャガイモのフライだろ、と思ってたんですが・・・どうもそれだけではないようであります。サメの・・・フライですか。

ちょっと意外だったのがあっちではサメ食ってた、というところだったりします。・・・タラなどの白身魚とサメでは食感も何も大分違うような気がするのですが。それともそういう「違い」も含めての国民食、ということなのでしょうか・・・?
ただ、そのサメに絶滅危惧種が含まれていた、となるとその辺はまた違う問題へ突入してしまいそうであります。
これは多分どこの国でもそういうものだ、とは思うのですが網にかかった魚をいちいち絶滅危惧種かどうか調べる、なんてなことまではしないだろうと思いますが(実際、狙って獲ったわけでなければ問題なさそう↑ですし)。クッソ忙しそうな船上であります。そのまま水揚げ、そして切り身になっちまえば分からない・・・。
これはちょっと意見が分かれそうなところであります。そういう現状を打破すべく漁師の皆さんに識別を徹底してもらうべき、いやいやそんなヒマないから、ある意味仕方ないとあきらめろ、と・・・。

・・・個人的には仕方ないかも、とは思いますが・・・ちょい複雑なところではあります。
しかもコレ、日本でも起こらないとは限らないわけで。いや・・・どこの国でも起こり得る、というところが一番コワイのかも知れません・・・。

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02/01/2019

のうぎょうとこうぎょう

日欧EPA発効・・・ワイン、チーズなどが値下げ(Yahoo!:JIJI)。日本とEUの間での「関税撤廃」が今日から発効、あちらから輸入されるワインやチーズが安くなる・・・ということになります。
逆に日本からあちらへ輸出する結構な割合の工業製品への関税も撤廃。輸出しやすくなりますが・・・。
と言うことはあっちの「工業」とこっちの「農業」にそれぞれ影響が出る、かも、ということであります。

ざっくり言えばそういうことになるか、と思うのですが。
しかし例えばワインに関してはすでに撤廃されている国もありますし。そもそも欧州産ワインと言えば「高価」というイメージがいまだに残っている品ではあります。・・・高いワイン=美味いワイン、という一種の神話?もまだまだ残っている日本であります。そこでどれだけ「安価な欧州産ワイン」が売れるか、となると・・・?
「安っぽいワインじゃあねえ・・・」
とかそういうのが出てきそうではあります。

それでも一時に比べればそういうミョーな「特権意識」は薄れてきている観もあります。ここで欧州産が一気に攻勢をかけて南米産などの「大衆ワイン」を一掃・・・! といきたいところなのかも知れませんが・・・。
そうなると今度は日本産はどうなる、と。関税撤廃ということはあっちへの輸出もしやすくなる、ということなのですが容量の問題などもまだまだあったりするようですし。そうなると、まあ、そう単純に「安くなってヨカッタ」と喜べる話でもない・・・のかも知れません。

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01/30/2019

びげん・・・

誤差、というにはちょっと・・・?
恵方巻、食べる人が「微減」(Yahoo!:日本農業新聞) こう言っちゃ何ですが・・・そもそもが関西ローカルの風習で「節分に」「太巻き一本を」「縁起の良い方角向いて」「無言で全部食べる」というものでありました(起源は諸説あります)。
それに目を付けた?のがコンビニやスーパーで、関東など関西以外の地域でも大々的に「恵方巻!」として流行らせよう、としてきたわけであります。その甲斐?あってか「節分=巻きずしを食べる」的な認識は広まっていきましたが・・・。

・・・ハロウィンもそうなんですが、もう「イベント流行らせて売り上げ出そう」戦略にはちょっと無理が来ているような気がします(廃棄ロスも含めて)。
高度経済成長期に「クリスマス」そして「バレンタイン」という「前例」があったので、それに習おう、ということかと思われるのですが・・・ちょいと時代が違ってきています。現代ではもっと多様性があって他にももっと楽しいことがある。無理に「これは楽しいイベントだから」と決めて回る必要もないのでは、と。

かと言ってじゃあもうやめましょう、というわけにもいきませんし。
こういうのの定着には時間がかかりますので、今後数十年もすれば事情が変わってくる、かも知れんのですが・・・そこまで「もつ」のかなあ、と。なんだかんだであちこちにほころびが出てきているのに無理に継続、とかそんなことにならなきゃいいんですが。

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01/22/2019

やがて誰もが至る

バス停まで300m以上「公共交通空白地地帯」に住む高齢者(Yahoo!:毎日)。この記事は北九州市の話ですが、実際にはどこの地方にでもこういった話がたくさん出てきています。
それはその地方・地域によって様々であります。軽トラによる移動販売も何もない場所もあれば、高齢者でも余裕の徒歩圏内にスーパーもコンビニもある、という場所もあります。
特にいわゆる「都市圏内」だと↑こういった事情はあまりピンとは来ないかも知れません。公共交通、特に列車(電車ではなく)がフツーに数分おきに来るような場所だと「移動は基本マイカー、だから高齢者になっても乗り続ける必要がある」というケースもなかなか理解されなかったりします。

・・・まあ、そういう場所では都会とはまた違った交通事情(交通量がはるかに少ない、とか)があるもので・・・そこにも「事情」が色々あったりしますが。
しかしどこの地方でもJRが改変されたり廃止されたり、バスがなくなったり減便されたり・・・というのは多々ある話であります。そして・・・最近は↑「移動販売」が以前よりも増えているのも事実であります。先行きが全く真っ暗、というわけではないのが救いと言えば救いなのですが・・・。
それでも小規模でもいいからコミュニティバスを通して欲しい、乗り合いタクシーを運用できないか・・・という相談は後を絶ちません。

本来ならもっと国家規模で取り組むべき話なのかと思われますが・・・まあ、ちょっと難しそうなところではあります。じゃあ、有名な大企業とか・・・というのも。少しずつ皆の目が向き始めている、とは言え全面的に・・・というのが本当に難しい、というのが現状のようであります・・・。

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01/17/2019

誰も経験したことがない

日本国においては。
「10連休」で銀行業界が抱える「不安」(Yahoo!:デイリー新潮) 今年4/27から5/6までの「10連休」であります。これが無条件で休日になる、という人たちにとってはホント長期の休み、ということになるのですが・・・そうでない業界の人たちにとっては正に戦々恐々であります。
↑記事では銀行業界の「不安」に触れています。
これとは別に例えば「病院」なんかもかなりの混乱が予想されています。・・・10日間、病院は休むわけです。もちろん緊急外来などの急患には対応していくのでしょうけど・・・持病の通院なんかはそれより前か後にずらすことになります。ということは・・・前後が混む、と。
・・・この辺は個人的な事情や状況が多分に影響してくるので、患者側としては大変になる人・そうでもない人が明確に分かれるかと。しかし医者側としては混雑の度合いによってはかなり大変なことになることが予想されます。

もちろん他にも物流やサービス業などなど。基本的に「一般の人が休む日に働いている人たち」が最も大きな影響を受けそうであります。
・・・ある意味一番その恩恵を受け取ることができるのは学生サン、ということなのかも知れません。学校は休みになりますし・・・しかしそれはそれでまた何かと色々ありそうな・・・結局、皆何かしら(良くも悪くも)影響を受ける10連休ということになりそうな。
これが国によってはそうでもなかったりしそうなので・・・日本も今のうちに慣れておいた方がいい? と、そういうのともちょっと違うような気もしますが・・・。

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01/12/2019

それだけではなく

ズワイガニ獲れすぎ・・・今冬豊漁の兵庫・但馬地方苦肉の漁規制へ(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。どうも今冬はカニの類が豊漁になるほど多く生息するようになった、のか・・・あるいは単純に候上の理由で出漁回数が増えたから必然的に漁獲量が増えてしまった、ということなのか・・・。
いずれにしても「数が増えているならいいじゃないか」という見方もできるわけです。
ただ、やはり「漁師」という仕事なわけですから(特にカニ漁は季節が限定されますし)規制したらそれだけ収入に響くんじゃないのか・・・とかそういうところに心配があったりもするのですが。

・・・しかし「じゃあ来年は規制枠を緩和しよう」とかそういう方向になったら・・・それはそれで意味がない、ということのもなりますけども。
カニの生態全てを人間が管理してるわけではないので(そういうことができるのならカニの完全養殖だって可能、ということに)「減らないよう規制しよう」が即生息数の増加に繋がる、というわけではなく。もちろん人間が捕獲するから減るんだから獲らなければいい・・・というのも一理あるんですがそれが全てではないわけです。
環境問題はもちろん他の色々な、一見無関係そうな事象も実は・・・! ということも十分に原因たり得ます。コトはそう単純ではないのです・・・。

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01/10/2019

たしかに気概は必要ですが

その前にやっておくべきことがあるような。
伸び悩む日本のキャッシュレス、欠けていることとは(Yahoo!:日経トレンディネット)。まず最初に。・・・日本全国どんな町や村でも↑記事のような「曲がりなりにもキャッシュレスが使える」場所ばかりだ、というわけではありません。場所によってはホントに現金流通のみ、というところもまだまだあるわけです。
さらにはンなにポイントカードばっかりの場、というのも。
たしかに関東や近畿圏内なら独自のポイントカードを導入している店舗も結構ありますが・・・「結局は大手ポイントカードに依存」というところも相当数あるかと。それだとそんなに枚数持つ必要もなく、そもそもキャッシュレスに対応していなければ現金払い、ということになっていきます。

そして・・・スマホ。
一部では「持ってて当たり前」といった向きもなきにしもあらず、といった観もありますが・・・国民の100%が所持してるわけでもない端末に機能を盛り込んでも・・・と。
この辺の「格差」と言うか何と言うか。そういったところも「改善」していかないとカード以外のキャッシュレス、というのは普及していかないわけです。・・・恐らくはたびたび政府から三大キャリアに「注文」がつけられるのもこの辺りに事情があるのかも知れませんが・・・その割には「格差是正」はそれほど進んでないような・・・?

たしかに一度「現金中心支払い」をぶっ壊して「キャッシュレス中心」に作り直さないと本格的なキャッシュレス社会なんて訪れない、というのは全くの同意であります。ただ、現状では「現金キャッシュレス混在」というのが主たる意見なのかなあ、とか。
・・・それも過渡期か、という見方もできますが。しかしそこまで無理やりキャッシュレスにする必要もないわけですし・・・そもそもよその国でやってるから、じゃあ、うちも・・・というのもなあ、と。何か大きな出来事があって「キャッシュレス崩壊」とかそんなことになったらどうするんだろ・・・?

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01/09/2019

100%でできるんだろうか

いや、率直なとこ。
コンビニ大手三社が配送で協力(Yahoo!:KYODO)。セブン・イレブン、ファミリーマート、ローソンの三社が配送トラックの駐車スペースを各社で融通、お互いが重ならないようにも配慮・・・とのことで、うまくいけば「狭いコンビニ前の道路のでっかいトラックが停まっていて・・・」というのも減る、ということになるのですが。
・・・比較的道路その他に多少の幅もあって、まだなんとかなってるんだろうなあ・・・という自分が住んでる辺りでも相当数「おいおい」ということもある「配送車駐車」であります。これがもっと頻繁に来てしかも道幅に余裕もない・・・とかそういう場所だとかなり切実かと思われます。
ただ、他にもこういった「配送車駐車」というのもあるわけで。某宅配サービスとか運送関係車両とか。・・・いや、そういうのならまだいいんですが、ちょいとしたスペースがあるとすぐに大型車両が昼休みで連続して駐車してくる場所、とか(関係者に言わせると大型車、というのはなかなか停める場所がない、ということなんですが・・・)。

しかしそれでも↑これで最低限三社に関しては道路が狭くなるような駐車がなくなるのか、と言えば・・・その辺は疑問ではあります。
方法として、三社のうちどこか近くの店舗で駐車スペースが十分にあるところに停めて、近隣三社コンビニに配送・・・という方法にしても全店舗に対応できるわけありませんし。どこかの有料駐車場を共同で借り上げて・・・というのも同様であります。
本当の意味での「全店舗」に対応できるのか、と言えば・・・その辺が、なあ・・・と。

それでも進歩ではあります。少なくとも混雑を減らせる可能性がある場所に関しては緩和の可能性が高まったわけですし。ただ・・・なんか、その諸事情の中で何か「しがらみ」的なものが働いたりしないんだろうか、そうなったらまた面倒なことになりはしないだろうか・・・とか余計なことまで考えてしまいますが・・・。

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01/03/2019

れんたい?

そう「単純」にいくのかどうか・・・?
ドイツ、「連帯税」廃止の声強まる(@nifty:時事)。ベルリンの壁が崩壊して・・・東西ドイツが「統合」されてから大分経ちました。何せ前世紀1990年に壁が崩壊、とのことですから「統一前」を知らない世代も増えている、ということになります。
・・・この辺、当のドイツ国内ではどうなんだろう・・・?
統一前は明らかな「東西格差」があり、それを是正するために導入された「連帯税」ですが・・・すでに意味をなしていない、廃止すべし、という声が高まっている、という話であります。

ドイツという国は第二次大戦で日本・イタリアと共に「敗戦」しています。そこら辺からの「事情」というのは今に至るまで様々残っていたりするのですが・・・「東西ドイツ」というのもその一つでありました。
それが1990年に「壁」が崩壊。
要は自由主義と共産主義の取り合いの結果だった国が統一、これから新しい時代が・・・! というところだったのですが・・・実際に起きたのはその「格差」であります。共産圏の影響を受けていた「東」の方が経済的にも力が弱く、どうにも「西」と馴染めない。・・・それは出身地による「格差」というところまで来るようになった、とのことであります。

どこの国でも「出身地による格差」というのは若干でもあるものなのですが・・・ドイツの場合はそれが顕著に現れるようになり・・・税金による解消へ、と。
・・・しかし今でも残っているとされる「格差」をどうするのか、その辺の話は・・・進んでいるのだろうか、と。よその国のことなので余計なお世話と言えば余計なお世話なんですが・・・やはり、気になるところではあります。・・・一説によれば戦後実は日本も「分割」されていたかも知れない、とかそういう話もあったりしますんで(どこまで真実かは分かりませんが)。

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12/30/2018

夢はお金で買えない

「投資」とするにはリターンが低すぎるし「バクチ」とするには、ちょっと・・・?
「宝くじ」5年で50億円減・・・若年層を中心に売り上げ低迷?(Yahoo!:河北新報) 実際にどんなデータが数字として出ているのか、その辺が分からないのではっきりとは言えませんが・・・まあ、たしかに買わない人が増えているんだろうなあ、と。
例えばこれが欧米だと「寄付」「喜捨」という宗教的な思考の土壌があるので「これで災害支援に・・・」というのも結構すんなりいくかも知れんのですが(いや、案外そうでもないかも・・・?)↑記事の論調だと「募金」とほぼ変わらないと言うか。そもそも「宝くじ」というのはそういう目的で買うもんじゃなかったような・・・。

そりゃあ・・・1等当てて、いや、2等以下でもいいから当ててお金を得る、というのが本来の目的なわけです。
しかし「宝くじ」というシステムの特性上、賭けを取り仕切る「胴元」に必ず大金が入るようになっています。その金で復興支援を・・・というのはたしかに分からんでもないのですが・・・「だから宝くじ買って」というのはなんだかちょっとミョーな気がしてしまうのです。
ボランティア募集とかそういうのとはちょっと違うわけで。純粋?な善意から・・・ではなくそこには金銭欲があるわけです。それだと少し意味がズレてしまっているのではないか、と。

皆が購入するようにするには↑記事コメントにもありますが、当選の確率を上げたらいいわけです(すでに某大型宝くじではその方向でやっていたりします)。あるいは何か「プラスアルファ」を付ける。
・・・まあ、当たりやすくなったり金額上昇させた方が効果はありそうですが。そういう「工夫」も必要なんでは、と。

・・・単純に「買うたら儲かりまっせ~」でもいいかも知れないとか思ってますが・・・個人的には。中途半端に「お助け」要素盛り込むくらいなら・・・と、まあ、個人的にちょっと気になったところなんですが。

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12/26/2018

個性と言うより

個人的には別にどっちゃでも問題ないような気はしてるのですが・・・。
左利きの子、直した方がいい?(Yahoo:ヨミドクター) しかしたしかに今の社会は「右利き社会」なわけで。そういう意味では不利となる左利きを直した方がいい、という考えもアリかと。
一昔前は左利きは無理にでも矯正されていたものでした。これは一つには作法は基本的に右利き用だ、ということと・・・江戸期の武士家庭では左利きは必ず右利きに直されていた、という話があったりするから、とも言われています。
よく「左利きの侍はどうしていたの?」的な質問がありますが、そもそも左利きの侍は公的?には存在していなかった・・・という話であります。

現代でも軍関係は左利きでも右で扱うよう訓練される、という話であります。これは銃器も基本的に「右利き用」になっていて・・・と言うより統一して共通させておいた方が色々と便利だから・・・そのため圧倒的多数の「右」用ばかりなんだ、と。
しかし一方では左利きが有利な場もあります。例えば野球では「左打ち」の方が有利とされていますし。これも場合場合によっては「左利きの方が良い」というケースも相当数あるかと思われます。

一昔前のように「何が何でも右利き」から「左利きは縁起が悪い」的な感覚へ・・・というのはもう存在していないわけです。無理に直す必要もなければ「いややっぱり・・・」と、右利き中心の現状を憂うなら訓練するのもアリかと。
でも↑記事にもあるように無理やり直すのはやはりNGではないか、と。そういう時代でもないのですから。

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12/25/2018

選択肢としてはアリかもですが

某関連企業にはあまりいい顔されないような。
平成とともに「年賀状じまい」終活背景に(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。たしかに平成という時代が終わるわけですし、ちょうどいい?機会?ということで「もう年賀状やめます」というのはアリかも、とは思うのですが。
今はPCで結構ラクにできますが。かつては全部手書きだったわけで。それはそれで「時代」というあ見方もできますが・・・それが当たり前だった頃もあったわけです。
しかし今はそうもいかず。・・・実際にはかなりの重労働であります。かつての頃は結構大人数でやってたんじゃないか、と思いますが・・・昨今の老夫婦二人で、というのはちょっと難しいケースもあるかと。

さらには「出す・出さない」という選別作業?もなかなかに大変ですし。・・・喪中、とかそういう事情があるならまだしも「コレ誰だっけ」とかそういう場合は・・・しかし記憶ないからやめようか、というわけにもいかず作業量が増えていくわけであります。
実は親族で「年賀状じまい」やった人がいるのですが・・・「今年で年賀状やめます。返事も結構です」とかなり前に送ったのにも関わらず毎年年賀状送って来る人、というのは少なからずいるものなのだそうで。
多分「作業」と化していて住所も何もチェックせずにただただ流れ作業のように出し続けているのだろうなあ、と。それはそれで・・・なんか悲哀を感じる話だったりします。

ところで・・・個人的にはこの「年賀状じまい」若年層がやってもいいんでは、と思っているのですが。
無理に出す必要、あるだろうか・・・? ということであります(某関連企業には悪いですが)。忘年会とかそういうのも見直されてきている昨今であります。「ナントカなんだからカントカしないといけない」という感覚、それはそれで残しつつも全員がそれをやる必要はあるのだろうか? という議論と言うか発想と言うか、そういうのが必要になってきてるのではないか、と・・・?

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12/23/2018

思わぬところから

洗剤や消臭剤、子供の誤飲事故が多発(Yahoo!:ヨミドクター)。たしかに最近流行り?の「ジェル型」とも言うべき「洗剤ボール」なんかは見た目もキレイですし・・・子供に限らず酔った勢いか何かで、大人でもひょい・・・とかそういう事故までありそうであります(・・・さすがにそこまではないですか・・・)。
洗剤は昔は「固形」で、それが溶けやすいように「粉末」に、さらに溶けやすいように「液体」が出て・・・そして「溶けやすく」「持ち運びしやすい」ように「ジェル型」が出てきました。が・・・ここへ来てその形質?ゆえの注意点が出てきている、という言い方もできます。

・・・もちろんメーカー側もそのまま放置しているわけではなく。すでに何件もの「事故」が起きているので「子供の手の届かないところに」といった注意書きもきちんと記しています。
しかしそれにも関わらず・・・ということで「親の不注意だ」という声もありますが、しかし、それとは別に「思わぬところから」というのもあるかと。子供というのは大人の思惑なんぞ関係なく、思わぬところから出現したりするものではあります。
・・・かつては自分もそうだったはずなんですが・・・やがて忘れてしまうものではあります。

しかし実際問題として事故は起きているわけで・・・じゃあ、例えば容器を開けにくくするとかそういう手もあるんでは? ということになってくるんですが。・・・そうなると今度は「利便性」が。
かつていわゆる「100円ライター」も子供による文字通りの「火遊び」で事故が多発した頃があります。そこでライターメーカーは「チャイルドロック」つまりは子供に操作しにくい、一度強く押し込まないと火が着かないようにしたのですが・・・。
当初はかなり嫌われたもので。しかも当たり前ですが「100円」では買えなくなり・・・今もなんとなーく敬遠?されているような向きすらあります。
それでもコトは命に関わりますから(ライターでも洗剤でも)そこまでやる必要がある、という意見も当然なのですが・・・相手は何しろ「思わぬところから」出てくるもので・・・ヘタすると千日手状態、と言うか延々と対策を講じてはやり直し、また講じる、ということになるかも・・・。
それだったら販売しない方がマシ、とかそういうことになってくるとまた問題が違ってきますし。じゃあもういっそのこと本当の頑丈なカギ付き容器で販売して・・・となるとまたこれも別の問題、ということになりそうで・・・。

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12/22/2018

どうやってもちぐはぐ

「アリペイ」は対象外、消費税増税によるポイント還元・・・総務省方針(Yahoo!:毎日)。と言うかこういう「クレジットカード使ったらポイント入ります」的なシステムはそれこそ星の数ほどもあるわけで・・・いちいちこんな風に「これはOK、あれはダメ」とやっていくつもりなんだろうか、と。
そもそも「消費税増税」に「キャッシュレス推進」をくっ付け、そこへ「ポイント還元」とかそういうややこしいのをくっ付けていったら混乱の度合いが増すだけだと思うのですが・・・。

ハナは「増税したら消費が落ち込む」ということであります。・・・これはある意味仕方ないことで・・・税金、それも消費に文字通り直接関係してくる税金が上がれば消費が冷え込むのは道理であります。・・・しかしこれを何とかしてマイナス分を減らしたい。そう考えて出した結論が・・・
「(中小店舗で)キャッシュレス決済したらポイントを還元」というものでありました。・・・なんでキャッシュレス? なんでポイント? と様々な疑問は今でもあちこちにくすぶっています。
一説には政府としては海外からの観光客も取り込みやすいキャッシュレスを促進したい、その「一手」として消費税増税の「機会」にコレも加えてしまおう、そしてキャッシュレスの「うまみ」としてポイント還元やれば消費の冷え込みも抑えられるのではないか・・・とか?
・・・本来ならあんまし関係ない要素を組み合わせてしまった、と。いや、そういう手法もあるにはあるんですが・・・それは政府や行政といった大きな機関がやることではないのでは、と個人的には思うのですが・・・。

しかし現状ではその方向は変わりそうもなく。恐らく来年10月から2020年6月まではかなりの混乱が起きる場も相当あるだろう、と今から覚悟?してたりします。・・・増税して消費が冷え込む、ということになっても時間が経てば事情も変わっていくだろう・・・というのはこれまでの消費税増税の時と同じなはずなんですが・・・なぜか今回は躍起になっているような・・・それがかえって混乱のもとになっていきそうで、やはりコワイことになりそうなんですが・・・。

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12/20/2018

信用ある?

政府、給与支払いに電子マネー解禁へ(Yahoo!:読売)。いや、まあ・・・受け取る側が「そっちの方がいい」と意思表明しているのなら(それが公式な書面なりに残るのなら)別にいいのでは、と思うのですが・・・いきなり「今日から給料Edyかスイカか選んで」とか問答無用で宣言されたりしたら、とか思うと・・・ちょっとイヤだな、と。
↑コメント欄にもありますが。「銀行口座の開設が難しい外国人労働者の利便性を高め、受け入れ基盤を整備するのが狙い」(「」内↑記事より引用)なら外国人にも銀行口座開設をもっと容易にすればいいのでは、と。もし安全面で不安(国際的な信用問題とか)と言うのならそれ専用の「現金プールできるだけ口座」とかそういう限定版のようなものを作る、とかそういう手もあるわけですし。

何が何でもキャッシュレス、世界的流れだからキャッシュレス、というのもなんだかなあ、というところであります。
一つには「どの電子マネーがいいのか分からない」というのもありますし・・・「そもそも電子マネーやクレジットカードはねえ・・・」というのもあります。・・・純粋?に現金の方が信用できる、とそういうことかも知れません。電子マネーがいくら便利と言っても運営会社に何かあれば一気に不利になる可能性もあるわけですし。
・・・しかも日本国内で使える電子マネーが海外で使えるとは限らないわけで。その辺の「統一」もまだなのに・・・と。
そもそも国内での乱立・不統一感がこれだけあるのに「信用しろ」と言われても・・・ちょっとなあ、というところかと思いますが。
まずそういうとこどうにかできないと全国的に普及、なんてのはかなり難しいかと思われますが・・・消費税関連のアレもそうですし。何が何でも無理にでも・・・というのはそろそろどうにかした方がよいのでは・・・?

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12/17/2018

「垂直」ではなく「水平」

虫が兵器に? 米軍出資の研究、生物テロへの懸念も(CNN)。これはどこが問題か、と言うと。通常の「遺伝操作作物」というのはその植物そのものの遺伝子(染色体)に「手」を入れて有効な性質が遺伝するように仕向けます。単に収穫量アップだけではなく。特定の病気や害虫・環境にも強い作物を狙う・・・などなど。
こういった植物は次の世代にもその性質を遺伝させていきます(「親」から「仔」への「垂直」)。
・・・そのため、特に種子の管理は厳密に行われる必要があります。万一にでも外の「在来種」と混じってしまうと予想もつかない「何か」が起きる可能性が高いからであります。

一方、↑記事で懸念されている研究はその植物そのものではなく。特定のウィルスを「撒く」ことで特定の作物へその狙った性質を遺伝させるようにする・・・というものであります。そしてその媒体に使われるのが虫である、と(親子関係ない、これが「水平」)。
・・・たしかにその植物をあれこれいじるよりは一気にばら撒くことの方が手間はかからんわけですが・・・どこまで効果があるか、その確実性にも疑問が残りますし何より安全面はどうなんだ・・・と。
そして。ウィルスの種類によっては作物にとどまらず「生物テロ」にも使えるのではないか、という懸念も分からんではなかったりします。

・・・ウィルスばら撒いたくらいで品種改良的なことができるのか、と思うかも知れませんが。
例えばアサガオという植物があります。色々な変異がありますが・・・コレ、はるか昔に外から「手」が入った結果ではないか・・・という話があります。遺伝子レベルでの「侵入」があって今のようになったのでは・・・と。そういった「変化」はウィルスによってもたらされたのではないか、ということであります。
・・・不可能ではない、という時点でちょっと考えた方が・・・と思うのですが・・・しかし↑こういった研究というのは一度始まってしまうとなかなか止める、というのも難しいわけですが・・・?

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12/16/2018

そりゃシンプルイズ・・・

「高輪ゲートウェイ」反対署名3万5千人突破(Yahoo!:HUFFPOST)。そりゃあ、たしかに「?」な駅名ですが、「とにかく撤回してくれ」で反対署名、というのもなあ・・・。
実際、山手線の中でもダントツに長いわけですし。なんでカタカナかなあ、というのもありますし。別件?で絡んできた名前じゃないのか・・・とかそういうのもありますし。
んでもまあ(地域住民でも何でもないせいもあるかと思いますが)慣れてしまえばそんなもんじゃないか、とかそんなことも思うのですが。・・・しかも個人的には公式には「ゲートウェイ」でも多分みんな「高輪駅」と呼んで結局誰も「ゲートウェイ」とは呼ばない、とかそういうことになりそうなんじゃないか、と・・・。

もうちっと「間」があるのもなんだかなあ、という気もしますが。
これが来週にも出来上がる新駅です! とかそういうことなら反対運動?が起きると即座に影響が出そうなんですが、何年か後にできる駅なわけで。その頃までこの話題、続いているんだろうか、とか。
・・・その辺も加味しての発表だったのかも知れんのですが。
一頃・・・高度経済成長期とかその頃だと「新駅ができる」=「その周辺が栄える」という図式があって、駅を造るにも(駅に列車を止める・止めないでも)色々な事情が関係していたりしましたが。しかし最近の事情としては・・・その辺まではいかないかも、とかそんなことも思うのですが。
特に今回は「山手線の新駅」ですし。・・・まあ、だからこその反対運動かも知れんのですが。
いずれにしてもうまく収まってくれれば・・・とは思いますが・・・さて?

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12/12/2018

売れるか売れないか、ではなく

子犬や子猫、生後8週まで販売禁止・・・超党派議連が改正案骨子(Yahoo!:朝日新聞)。生後8週、つまりは56日に満たない子犬や子猫を販売してはいけない方向へ・・・ということであります。現在の日本では生後7週、つまりは49日経てば販売できるということになっています。
当然ですがペットショップで売る場合は「見た目」が全てであります。
これが友人から譲ってもらう、ブリーダーから直接買う、とかそういうことならじっくり選んで、少しは触れ合って買う、ということもできますが(もちろんペットショップに通い詰めるということも可能なのでしょうけど)。「見た目」でペットショップで買う、となると・・・やっぱり可愛い子犬や子猫に真っ先に目を奪われることになります。

哺乳類や鳥類の場合、まだまだ幼い仔は他種からであっても「可愛い」と見られるようになっている・・・という説があります。丸い顔に小さな身体。そういったものに一種の「守ってやりたい願望」が働き、そこから「所有したい」的な考えと至る・・・というものであります。
それも関連してか・・・年齢が低い方が懐きやすいというのもありますが・・・犬や猫の場合幼い個体から売れていきます。・・・もちろん100人の客がいれば100人そうするわけではないのですが、その傾向は強いかと。

・・・が、あまりに幼い仔だと無理に親元から引き離すと様々な弊害が出る恐れがあります。例えば母親からの授乳、これは単なる栄養補給だけではなく。免疫系統の強化や精神面での安心も与えている、とされています。そういったものまで失われてしまうと、成長後にどんな影響が出てくるか・・・?
しかし幼い方がよく売れる。そこで法規制前までは結構エグいことも行われていました。これは世界中でやっていたことであります。・・・そこで今は規制の方向へ向かっているわけです。

今後は業界とのせめぎ合いになるかと。・・・個人的には販売年齢はやはり引き上げて「衝動買い」を減らす方向が良いと思うのですが・・・ペットショップで犬や猫と同時に設備やエサやら一式揃える、とかそんないきなりな方法ではなく。
全部揃えておいて何度も何度も通って己の一頭を迎える、というのがフツーにならないかな、と。そんな風に思うのですが。

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12/08/2018

入り口にするにはちとややこしい?ような

しかしここまで来ちゃうとなあ・・・。
肉に関連した慣用句は差別的? 動物愛護団体が言い換えを提案(CNN)。提案されたってそうカンタンに受け入れられるもんでもなさそうなんですが・・・こういうのは。
この団体は前々から結構こういう「動き」をしているので、まあ、こういうこと言い出しても「またか」的な感触ではあるのですが。しかし・・・なんでしょうなあ、「慣用句」というのは誰かが「よし! 変えよう!」と言い出して(仮にそれが絶大な権力を持つ人間や団体だったとしても)即座に変わるもんでもないでしょうに。

・・・その辺は分かっていてあえて「活動の一環」ということでの提案なのかも・・・?
毛皮や爬虫類の皮を使うな、という動きはたしかに多数のブランドで採用・確立されてきています。これは一つには↑こういった活動が実を結んできたからだ・・・! と言えないこともないですが、世の流れ的にそっちに来ているから、というのもあります。
慈愛を示すことは決して悪いことではありますまい。
・・・かと言って「野生のワニ革は使ってません」とやっていて「養殖のワニ革です」となるとこれは完全養殖なぞできない種の話なので・・・今現在野生のワニを最も熱心に保護しているのはワニ養殖業者だ、とかそういう話になってきてしまっています。仔が取れないと意味がないのであります。・・・結果、こういう流れにもなってきます。

他方で「言葉」はまた少し違った意味合いがあり・・・それはカンタンに変わるもんでもなく。洋の東西・古今を問わず「この言葉は使ってはいけない」とやっても結局は後世に残っていたりするものであります。・・・保護の入り口にするにはややこしい、と言うかハードル高めなような気もするのですが・・・個人的には。
むしろ人工肉とか完全培養肉とか培養毛皮とかそっちの普及を目指した方が動物保護に繋がりやすいような気もするのですが。「食うな使うな」では結局どこかに抜け道作って意味なし、となるのもまた歴史の事実なわけですし。

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11/28/2018

ホンモノ

が、ぶら下がってる・・・。
電車に「本物の布団」を使った中吊り広告が(Yahoo!:ねとらぼ)・・・ちょいと人を選びそうですが(身長的な面とか恥ずかしさ的な面とか)「実際に触れられる広告」ということになりそうであります。
一つの方策でもあるのですが・・・こういうのは発想の勝利と言うか何と言うか。
これに類して例えば生地や服飾メーカーが「触ってごらんよ」的な同様の広告かましてみた、としても。多分↑一番最初にやったもん勝ちで、インパクトの面では半減、あるいはそれ以下となり・・・「なんだパクリか」ということでマイナスイメージになる可能性すらあります。

こういうのはホント、フロンティアと言うか一番目が一番重要であります。
過去には「コラボCM」というのがありました。全然別企業同士がそれぞれの面からのCMを放映する。すると観た人は「もう片方」が気になって、広告効果が上がる・・・というものでした。が・・・その後類似のCMが乱発。今ではほとんど見られなくなりましたが、「コラボ」という言葉だけが残っている、そんな効果もあるにはあります。
オリジナルが重要、ということになりそうですが。しかし「完全なオリジナル」というのはなかなかに困難なものであります。

・・・そして「次」が求められるわけで。その辺も困難ではあります・・・。これからが大変、ということになりそうであります・・・。

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11/24/2018

野生と養殖と

野生天然下では減ってますが、飼育下では・・・。
野生のウーパールーパーが2年で絶滅の危機?(Yahoo!:ロイター) メキシコサンショウウオ。これは前々から言われていたのですが生息域の減少などにより野生の個体は年々減り続けています。しかし一方で養殖、つまりは人間の手によって繁殖している個体は相当数いる、という・・・。
いや、しかも食用となっているケースもあったりします。じゃあ、ソレ放したらいいじゃないか、とか思うかも知れませんが。しかし事情に事情が重なっていることも往々にしてあったりします、こういう場合。

ウーパールーパー、と言えば日本ではかつてCMなどで大流行りした過去があります。その頃ほどではありませんが、今でも人気のある両生類であります。
・・・そう、あれはカエルなどと同じ両生類であります。
さらにはあれはオトナの姿ではなく。カンタンに言えば「オタマジャクシのまま成熟したカタチ」ということになります。そのためエラがあり、水中でしか生きていけません(オトナの形状したのもいるにはいるんですが・・・)。
・・・なんでそんな性質を獲得したのか、まだはっきりとは分かっていませんが・・・少なくともその方が何らかの条件下では生存に有利になっている(あるいは「なっていた」?)のは間違いないかと思われます。
そのため飼育下の個体を放しても(ある意味では)問題ない、と言えないこともないのですが・・・。

住んでいく環境が環境であります。整備されていない場所へ放しても意味はありません。さらに「遺伝的に純粋」という面でも不安が残ります。
これはメダカなどでも言われていることであります。・・・実は東京などでは「絶滅危惧種」となっているニホンメダカですが、ペットショップ行けば非常に安価に購入できます。じゃあ、ソレ放してしまえば・・・ということで無知識に放されているケースも残念ながらあったりします。
が、それはあくまでも「飼育下のメダカ」であり「その水系のメダカ」ではありません。メダカはご存知の通り非常に小型の魚なので同種でも別グループと出会う確率は非常に低いと思われます。そんな中でも「遺伝的に純粋」となっているのにそこへ別の因子を持ち込むと・・・それはまた違ったモノとなってしまいます(外見や習性は全然変わらんのですが)。

ウーパールーパーもそういったことが言われているかと。・・・しかし、こちらの場合は生育環境の保全がまず第一なわけで・・・保護する、ということならまずはそこから、ということになりそうですが。・・・まあ、過去には「野生下では絶滅したけど個人の動物園で生き残っていた」シフゾウ、なんてのいるにはいるんですが・・・これは特殊なケースであります、現代では。

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11/22/2018

国情それぞれ

なので「こう!」とは言えませんが・・・。
スイスが「家畜の尊厳」問う国民投票へ(Yahoo!:ロイター)・・・その内容は「家畜の牛の角を除くべきかどうか」
正確には「角を残した農家に国から補助金を出すべき」というものですが、「除角」が通常の状態のようなのにその中で「家畜の尊厳」を守る一つの手として「保角」を推進すべきではないか・・・という発信のようであります。
日本では特に角を切ったりはしないようなのですが、こうしておいた方が良い、という判断がスイスでは従来あったようでこれが国民投票になるくらいになっている、ということであります。・・・なお、状況としては拮抗している、ということは少なからず「切るべきじゃない」と思っていたスイス国民も多かったのか・・・それとも近年の活動からそういう人たちが増えた、ということなのかも知れません。

動物のツノ、特に哺乳類の場合は「骨」が元になっていたりします。・・・もちろん例外はあって、サイの角は毛が密集したようなものだったりしますが。牛の場合は頭骨の一部が伸びたようなものであります。鹿の同じような構造ですがこっちは毎年生え変わるのに対し、牛はモノによっては一生伸び続けます。
・・・ということはやはり切除すると痛い、ということになるか、と。
体の一部を切る、というのはやはり負担のかかるものであります。一部の犬種や猫ではそういった「処置」が当たり前、ということもあったりしますが・・・その辺、やはり「不自然ではないか」という声が出てくるのはある意味当然ではあります。
ただし。家畜は経済動物という見方もできるわけで・・・こう言っちゃ何ですが人間のために生まれて人間のために死ぬ生き物であります。そこにそういう感傷的な話を持ち込むのはどうか、という意見が出てくるのもまた当然ではあります。

・・・そしてそこへその国それぞれの事情も絡んでくるわけで。だだっ広い牧場でゆったりと育成・・・というわけにもいかないのかも知れませんし、スイスにはスイスならではの事情もあるはずで。そこへ自分の国の感情で(うちの国ではやってないから、とか)「かわいそうだ」「あり得ない」と言うのは・・・正にお門違いであります。
結果はまだ出ていませんが・・・しかし「国情」というのもまた時間や状況によって変化していくものであります。「除角」が時代遅れ、ということになればまた事情も変わってくるわけですし・・・さて?

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11/21/2018

たしかに効果は

出ていると思いますが。
「ハズキ効果」でルーペ人気再燃(Yahoo!:朝日新聞)。「ルーペ」と「メガネ」の違いは↑記事にもある「拡大する」「焦点を合わせる」というのもありますが、「万人に向く」「個人にしか合わない」というところもあります。ルーペは同様のものがたくさんありますが、メガネというのは一人一人に合わせた一点物、ということであります。
・・・その分価格も違ってきますが(そのため最近は安くメガネを売る店も)。それでも高価なルーペ、というのも存在していますが。

・・・実際、自分もそういう年齢に差し掛かってくると。いや・・・ホントに「字が小さくて読めなあい!」というのも分からんでもないのですが。
自分の場合近視と若干の乱視が入ってるためルーペで、というわけにもいかないのですが・・・。
それでも老眼だけ、という場合や作業の都合上拡大する必要がある・・・という場合にはルーペは有効であります。道具というのは使って初めて有効になるシロモノなので、無理に「読めない見えない見にくい」と文句を言い続けるくらいならそういったものを購入するのもアリ、ということであります。
同様なことは補聴器にも言えそうですが。しかしアレも実は結構高価なものであります。・・・やはりこちらも「音が大きく聞こえる装置」というのが別にあったりするんですが。しかしやはり個人個人にきちんと合うような調整というのが必要になるんだそうではありますが。

ただ・・・ルーペ、というのは特に小型のものは、個人的に昔からちょいとした憧れ?があったりします。小さな虫や葉っぱを見るのに懐から、すっ、と出して細かく見る。そういうのがカッコいいなあ、とか思ってたんですが・・・。
実情は・・・まあ、そういうことはあまりなく。しかも現状ではメガネでどうにかしないといけない、という・・・しかし持つだけ持つ、というのもアリか・・・いやしかしこういうのはやはり使ってナンボ、だし・・・。

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11/16/2018

本当に安全

「コデイン」を含む風邪薬、2019年から12歳未満は使用不可に(Yahoo!:ねとらぼ)。成分的に問題があるから、ということで海外に続き日本でも・・・といった「年齢規制」なんですが、開始は来年から、ということに。
これは日本では「問題が起きた例」は確認されていますが、それ以降の重篤な例は確認されていない、というのも一因では・・・とされています。何か起きてからでは遅い、ということでもありそうであります。
・・・こういった風邪薬を含む「市販薬」は基本的に薬剤師から、ではなく自身が薬局なりそういったスーパーで「コレください」と買うことのできる薬であります。そのため、処方には大変な注意が払われますし・・・本当に安全なものでないとシロウト相手には販売できないものであります。

こういった「専門外の人間が気軽に買える薬」というのは欧米ではなかなか見られないそうで。日本に来た外国の人がフツーの家庭で、ひょい、と風邪薬が出てくることに驚いた・・・とかそういう話もあります。
基本的に処方箋を医者に書いてもらって薬局で専門の人に売ってもらう。・・・その方がたしかに安全面では有効なのですが(責任の所在もはっきりしますし)日本では「市販薬」が浸透しきっているのでいきなりそっちにシフト、というわけにもいきません。
そのため、かなり慎重にならざるを得ない、ということになります。

この「市販薬」、「薬」をいうものを軽く見る人が増える原因にもなってるんじゃ・・・とか個人的には思ってたりします。実際には成分「だけ」見たら相応の物質が入っていたりするので、やはり取り扱いには豊富な知識が必要になるものではあります。
・・・それが故か新薬承認なんかが日本では遅い、という話はずっと続いてましたが・・・最近、ようやく見直されてきたような観もありますが・・・それでもなかなか新たな方面に踏み出せないのは「本当に安全」を目指すが故、ということなんでしょうか・・・。

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11/13/2018

方向性は素晴らしいのですが

それだけでいいのだろうか、と。
「ふぞろいの魚」を有効活用・・・横浜の小学校(Yahoo!:カナロコ)。いわゆる「未利用魚」というものであります。規格外だったり事情があったりして流通に乗らない魚介類のことで、多くは破棄されたり飼料となったりします。
人の口に入ることはないのですが、資質的にはもちろん普通に流通しているのと全く同じ。野菜などでも同様のものがあります。
そりゃあもったいない、何かに使えないか・・・ということでの取り組み、それは大変に素晴らしいものであります。ですが・・・。

それをやるのなら先に流通を変化させていった方がいいんじゃ・・・。
要は現在の物流では収穫→販売までの間に一種の「モノサシ」があってこれによって弾かれているわけであります。この「モノサシ」を変化させて流通に乗るようにすればいいのでは、と。
啓蒙活動ももちろん重要なのですが・・・これはふぞろいの野菜や外来魚を食べて駆除などにも言えると思うのですが・・・どこかで「さあこういうのは食べても美味しいんですよ」とやってるだけでは決定的な現状打破とはならないような気がしてます。
・・・本当はもっと大きな組織なり団体なりが音頭とっていくのがベストなので、その辺の問題もあるのですが。
少人数が食べるだけ、ではその場で皆が満足して終わり、ということになりかねません。それでは意味がないわけです。

ヒトとモノの関わりから数千年以上。そのせめぎ合い干渉し合いから今のような仕組みが出来上がって現代に至っています。それを変革させるのはある意味非常に困難であります。
でも。でもそういうところも改変していかないといつまで経っても変わらない、そんな気がするのですが。

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11/11/2018

食って減らす

そりゃそういう風になればまた事情も違ってくるかも知れんのですが。
カミツキガメ、鶏肉に似た食感と味・・・食べて駆除(Yahoo!:毎日)。こういう「迷惑な外来種は食べて駆除しよう」的な取り組みは記憶にあるだけでもかなり前からあちこちでやってるものであります。・・・問題になり始めた2000年代初頭くらいにはすでにどこかでやっていたような。
その後法律によって飼育・移動が制限されてある意味規模が縮小されたりして。「食材」として運搬するのは別に問題はないのですがそうなると現地にそれなりの施設がないといけないわけで・・・そうなるとかなり大がかりな組織運営が必要になります。

実はこの「大規模な運営」というのがネックになってるんでは・・・というのが個人的な懸念だったりします。
ブラックバスがたくさんいる湖のほとりのレストランで「ブラックバスのフライ出してます」「臭みもなくて美味しい白身です」とやってもそれはそのレストランに来れるお客さんだけしか消費できません。
そもそもブラックバスは食えない、というのはただの偏見であります。適切に処理すればきちんとした食材になるんですが・・・例えば鮮魚店でブラックバス丸々一尾が出て来ても誰も買わないかと。見た目で敬遠されるわけです。・・・じゃあ切り身にして冷凍フライ的なもんにしちまえば・・・となっても「原材料:ブラックバス」と表記しただけでやはり誰も買わなくなってしまう。
もし、本気でブラックバスを食べて根絶させたいのならそれぞれの生息地に処理工場を建てて(法律上こうするしかない)大量に捕獲したバスを全部切り身するなり何なり処理して・・・それを「何らかのカタチ」で全国に流通させるしかないと思われます。
それは別に何でもいいわけです。極端な例だと肥料にする魚粉でもいい。とにかく流通ベースに乗せてしまえばいい、とそう思うのですが・・・。

なぜか啓蒙活動的?に小規模にあちこちで「食べて駆除」というのがぽちぽち出てくるだけ、テレビ番組で時々取り上げるだけ・・・とかそんなもんであります。それじゃああんまし変わらないんじゃ・・・。
一つには環境省の「特定外来生物は維持・管理を前提としないため商業目的で食用を進めていくことは考えづらい」(「」内↑記事より引用)という「商業的に深入りしない方がいい」的な姿勢もあるかも知れんのですが。
でもそれじゃあただ獲って捨てるだけなわけで。元来が人間のエゴで・・・とかそういうこと言うのならきちんと最後まで役に立たせてあげることも重要だと思うのですが・・・?

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11/10/2018

どうにもちぐはぐ

「みりん」10%、「みりん風」8% ?税率に差、質問殺到で事例集(Yahoo!:JIJI)。「みりん(本みりん)」と「みりん風調味料」は単純?な比較では価格が全然違います(本みりんの方がお高い)。
かつてはスーパーなどでは酒類の販売が今のようにはできず。そのためあえて塩を加えることで販売を可能にした・・・という話があります。現在の「みりん風調味料」はその流れを汲むものなので、やはり塩を含んでいますが酒税法とは関係なくなっているので食料品ということで「8%」に。しかし本みりんは酒税法の影響を受けるので酒、ということで「10%」に・・・と。
こういった事例がたくさん上がってきてるので、お上としてもそのままにしてはおけず「事例集」つまりは「こういう場合ならこう」というような事例をまとめてきたわけですが。

例えばコンビニ。店の前にベンチなどがあって「外で食べる」「中で食べる」の違いが分かりにくい・・・という事例に対しては
「『ここで飲食禁止』という張り紙をして8%」
というような回答になっています。つまりは全部持ち帰る用(食料品扱いで8%)にしておいて張り紙という「努力」はしているのだからそれでOKということのようですが・・・しかしこういうのは事例が非常に細かくなる可能性も高いわけで。
しかもコレ、あと1年足らずでどうにかしないといけないわけで。・・・こりゃ、かなりの混乱が予想されるとこなんですが・・・。

まだまだ大丈夫かなあ、という心配の種は尽きんところであります。が・・・どうにかしていかないといけないのも事実であります。イヤだ、ダメだ、と永遠に言い続けるわけにいきませんし・・・でもどうにかならんもんかなあ、という妙な葛藤?があるのもまた事実であります。

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11/05/2018

ネタじゃなかったんだ・・・

失礼ながらネタでやってるもんだと思ってました・・・。
ハズキルーペ会長、CMクリエイターに「見当違いな企画多い」(MSN:NEWSポストセブン) 「例」のハズキルーペCMであります。・・・まさか好感度2位にいくとはやはり失礼ながら思っていなかったのですが・・・。
「小さすぎて見えなあい!」のCM以降、会長の意思がそのまま反映、とのことであります。これもネットなんかの噂では「上層部があまりいい顔をしていない」「商品名の露出が少ない」ためそういう風になったんだ、となってましたがそれに近いものだったとは・・・。

いや、まあ、別にどんなCMでも作る側・依頼する側の自由なんですが。それでも「見る側」としては色々考えてしまうところではあります。
実際のところCMというのは依頼する側・される側の綱引きが非常に激しい業界という話であります。最近はそうでもないんですがクルマ関係のCMで「ただ走ってるだけ」が多いのはヘンにこだわると上層部が了承しないから、とかそんなもんだった・・・とか(今でもあんまり変わってない・・・?)。
逆にこだわりすぎるとワケわからんもんとなってしまい、宣伝としての意味はなくなります。その辺の加減が確かに難しいとことではあるのですが。

・・・これが最も「宣伝」に振り切ったCMというのは法律事務所関係やカードローンのCMだと思ってます。無駄に商品名連呼したりはしないのですが、見ていて無味乾燥。正に「宣伝オンリー」のCMなような。
かと言ってシリーズ化したりするのも(個人的には嫌いではないのですが)一部ではどうかなあ、と思われるのも無理からんことではあります。

ハズキルーペの場合、「見えなあい!」からどうにも商品連呼が激しくさらにはビミョーな表現も多くなってきて「これは逆にこういったワンパターンものを繰り返すことで耳目引こうとしてるのか」と勝手に分析してたんですが・・・実はマジだった、と↑そのようで・・・。
いや、まあ、ホントにそれはそれで依頼する側・される側両者が納得してるのならそれはそれでこっちがどう、というものでもないのですが・・・個人的には数回見たらそれで満腹、ごちそうさまでした・・・と。そんな風に思ってしまった次第であります。

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11/04/2018

とぶバイク

むしろ「浮くバイク」かも。
ドバイ警察で採用が決まっているHoversurf社「S3」一般販売へ(Yahoo!:ねとらぼ)。前にちょろっと触れた「飛ぶバイク」であります。価格は約1700万円。最高時速は96キロ(リミッター付)。連続飛行時間25分。最高高度5mほど・・・という、結構運用が限定されそうな向きもあります。
例えば飛行時間が25分だと犯人追跡は無理そうですし・・・そもそもそこまで運用するつもりもないようですが・・・無人での運用も可、というのはたしかに興味深いですがそっちがメインになったりしないんだろうか・・・とかそんなことも思いますが。

一応?一般発売ということで購入して日本に持って来ることは可能であります。・・・持って来ることは。
しかし現行の事情では運用、つまりは実際に飛ばして(浮かせて)みる、というのは難しそうであります。「ヒトを乗せて飛ぶ」という行動に関してはかなりの制限があるのが日本であります。
・・・いや、公共の場を移動する、ということに関して、という言い方もできますか。今でもセグウェイのような移動手段で公道を走ることはできません。
まあ、落ちたらほぼ確実に身体に影響が出るのは確実そうな乗り物ですし・・・実際、飛翔物というのは制御できなくなった時点で非常にキケンなものと化してしまうので慎重になるのはある意味仕方ないことではあるのですが。

・・・もうちっと時間が必要かなあ、と。技術的にも法整備的にも。安全面以外でもまだまだな部分はかなりあると思うのですが・・・それらをクリアできたら、日本でも「飛ぶバイク」で皆が飛ぶようになる・・・んでしょうか・・・?

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11/02/2018

やっぱりちぐはぐ

そりゃあ・・・そうなるでしょうに。
書籍の軽減税率を巡り出版団体と財務省が対立(Yahoo!:産経)。新聞は8%なのに書籍はなぜ10%なのか・・・というのは至極当然な疑問ではあります。
これと似たようなハナシにペットボトル入りの水は8%のままなのに水道代は10%になる、とかそういうのもあります。
ライフラインは基本的に8%据え置き、としながらも結構あちこちに「穴」があるわけで・・・こういうのは今後たくさん出てくるかと思われます。どうするんだろ?

さらに。書籍に関しては「有害図書は10%にする」ということに。・・・じゃあその「有害」図書ってのは誰が決めるんだ、と言うと団体側はそういう「指定団体」を新たに作ってそこが指定する、と。すると財務省は「民間団体が税率を決定してええんか」的な話になってきてます。
・・・いや、これはしれっと「有害図書指定」をメジャーにしようとしてないか・・・とかそういう論も出てきそうなんですが。今現在は自治体などがあちこちで指定しているような状態ですが、それの全国統一的な団体ができるのでは・・・そうなるとまたこれは別問題になりそうであります。
・・・しかしこのままでは新聞は8%なのに書籍は10%という・・・なんかやっぱりちぐはぐなことになってしまいます・・・。

個人的には全部10%にしとけ、と思ってますが。新聞も書籍も。なんかヘンな団体作るよりもそっちの方が早いような。・・・と、という世論を政府としては待ってるんじゃないか、めんどくさい軽減税率するくらいなら全部10%でいいじゃん、となってくるのを持ってるんじゃないか・・・とかそんな声まであったりします。それくらい複雑になりそうで・・・それこそ消費の落ち込みも加速してしまうんじゃないか・・・とか。

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11/01/2018

なんかちぐはぐ

ビミョーに合ってないと言うか何と言うか。
コンビニ全店で2%のポイント還元を・・・経産省打診(Yahoo!:読売)。来年の消費増税であります。基本的に「10%」なんですが、生活必需品と「認定」されたモノに関しては「8%」据え置きの軽率減税が導入されることになってます。食品なんかがそれに相当します。
・・・これに新聞が含まれるのは・・・なんだかなあ・・・明らかになんかどっかからなんかがあったんじゃないか・・・とか。
が、その「一部減税」ということでの混乱が予想されています。・・・基本的に「持って帰って食べる」モノは「8%」で「その場で食べる」モノは「10%」ということになりそうなんですが、そうなると困るのがコンビニであります。「買う時は持って帰って食べようと思ってたけど気が変わった」てな場合、どうなるんだ・・・とか。

さらに政府がミョーことを言い始めてます。・・・キャッシュレスなら2%分をどこかで還元する、と。「どこか」と言っても現金で還元ではなくポイントで、と。
そうなるとキャッシュレス決済に対応していない店舗は導入が推進されるわけですが・・・いくら中小店舗の場合は補助金が出るとは言っても全額ではないので店側の負担は結構キビシイものがあります。・・・そして↑コンビニの場合。オーナーがいる店舗は中小店舗扱いで補助金出ますが直営店は会社で負担してくれ・・・と。
こうすることでコンビニ全店でのキャッシュレスを可能に、という狙いらしいのですが・・・?

・・・なんかちぐはぐで強引ではあります。なんでそこまでキャッシュレスにこだわるのか・・・?
一つにはその方が「観光立国」として立ち行きやすいから、というのもあるようですが。言っちゃ何ですがそういう枝葉より先にやっとくことがまだまだあると思われるのですが・・・なぜか消費増税の時が良いチャンス、とばかりにキャッシュレスを無理にでも促進させようとする・・・なんかまだまだ「ウラ」があるんかいな、と勘繰ってしまいそうなほどに。
同じような「ちぐはぐ」に東京オリンピックの時についでにサマータイムを・・・というのもありましたが、こちらは自民党が断念したようで(@nifty:TBS)ありますけども・・・。

なんか色々大丈夫かいな、と。抱き合わせ商法というのは一見効率的に見えますが、多用すると一気に信用と信頼を失いかねない・・・というのは過去の事例(むかーしのファミコンショップとか)でも結構明らかだと思うのですが。

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10/29/2018

貨幣経済の妙味

が逆に浮き彫りになってきた・・・ような?
コンビニ各社は「デジタル」でどこまで差別化できる?(Yahoo!:ニュースイッチ) 例えばスマホであったりカードであったり。カード、と一口に言ってもクレジットカードからポイントカードまで様々であります。
それらを色々な方面から利用できるようにしよう、キャッシュレスを加速させよう・・・という動きがここのところ盛ん?になってきてるわけですが・・・。

じゃあスマホ持ってない、カード持ってない人はどうしたらいいのか。
・・・この辺を考えてみると。貨幣や紙幣による「同価値の交換」システムというのはある意味すごいなあ・・・と。貨幣や紙幣という「モノ」を持っておいてそれと交換することで「モノ」が手に入る。・・・将来的にはスマホやウェアラブルデバイスが当たり前になってくる、かもしれませんが・・・現状ではそうなっていないわけで。十分に普及してから利用を盛んにすればいい、という考え方よりも「使うことを先に盛んにしよう」という考え方になってきてる、という見方もできます。
恐らくははるかな昔。物々交換しか知らない人たちの間では「ゼニ?」と不審感だらけだったことかと(映画「ものけ姫」でも似たようなシーンがありましたが)。そこから人類はそのゼニを使って様々なことができるようになってきているわけであります。・・・結構長い時間かけて。

・・・だからもう少し時間が経てば・・・とは思うのですが・・・その過渡期ではやはり問題起きるのだろうなあ、と。
そしてコンビニ各社はそういった「支払い」の多様化だけではなく。↑医療など他のサービスにも「進出」しようとしています。これはこれで喜ばしいことかと思われますが・・・しかし同時に現場は大変なことになりはしないか、とかそんなことも思うのですが・・・。

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10/25/2018

チョコブリ

養殖ブリのエサにチョコレート・・・抗酸化作用で鮮やかな色保つ(Yahoo!:毎日)。愛媛県の話ですが、ここでは以前に名産品にちなむ意味もあってか「みかんブリ」も開発していました。こちらもみかんの抗酸化作用を狙ってのことだったそうなんですが・・・。
「ブリは苦いミカンの皮を食べたがらず、やせてしまう懸念があった。チョコは嫌がらず食べる」(「」内↑記事より引用)
とのことで。やはり甘いものの方が好まれるのか・・・自然界。実は結構「甘いもの」「うま味のあるもの」というのに惹かれる傾向のある生き物というのは多かったりします。釣りの練り餌なんかだとそういうのは顕著に現れるそうですが。

養殖モノ、というと少し前まではあまりいい目では見られなかったりしてました。・・・今も価格的には天然モノ方が高かったりしますし。
これは「希少なモノの方が高くなる」という法則?にもよるものなんですが・・・魚を多く食う日本では特に「天然でないと」的な好みの方角は昔からあったんですが・・・最近の養殖技術の進歩は素晴らしく、養殖モノの「質」は天然を凌駕することもあったりします。
・・・カンタンに言えば養殖の方が脂ののりがいい、と。
まあ、脂さえのっていればそれでいいのか、と言えばそれはそれでまた別問題になってきますが。しかしそれでも良質な身を作り出すことが可能になっている、ということでもあります。

養殖する、ということは自然天然下の資源を守る、という意味合いもありますが、人間の手によって調整が効く、ということでもあります。エサの少ない自然下よりも当然エサは多くできます。・・・そのため一時は逆に肥えさせすぎ、とかそういう懸念もありましたが・・・最近はその辺も色々考慮できるようになってきています。
あるいは有害物質などの徹底的な排除なども可能に。環境そのものをコントロールできる、ということは安定的な供給にも繋がります。
「それはホンモノじゃない」的な声もありますが・・・実際に食ったらウマかった、ということもあるので・・・ホンモノがいい、と言う人は多少高くても天然モノを、安くてウマそうなのを・・・というのなら養殖モノを、と選んでいくことも必要かと。

なお「みかん」の時は身の方もみかんの香りがかすかにする、という話でしたが「チョコ」の方は身に香りはつかない、とのことであります。・・・「チョコ風味のブリ」だったら・・・それはそれで興味がないわけではありませんが・・・そこまでは・・・さすがにちょっと、ということになりそうな・・・。

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10/23/2018

誰もが持ってるわけではない

スマホ普及率は100%じゃないんですが。
地方交通で「統一QRコード決済」を検討・・・経産省(Yahoo!:JIJI)。いわゆる「キャッシュレス推進」というやつであります。
この「QRコード」というのはバーコードよりはるかに大量の情報を収納できる最大でもコイン一枚分くらいの印刷紋様であります。製品のちょっとした端っこに印刷しておいて「公式サイトはこちら!」とやったり航空会社のチケットレス用にも利用されたりします。・・・海外ではこの「QRコード決済」の方が使いやすい、という声もあり・・・日本でも導入しよう、という動きがあるのは事実であります(海外観光客誘致用だ、と言われたりもしますが)。
ただ・・・日本ではあまり普及していません。これはやはり現金の方がまだまだ使える、というのもありますし・・・他のプリペイド方式(交通系ICカードとかEdyとか)の方がよく利用されている、というのが実情だったりするからであります。

ただ、QRコード決済というのは他とちょっと違っていたりします。他の決済方式の場合、店側にもそれなりの設備投資が必要とされますが(読み取り機器はもちろん、その他もろもろ)こちらの場合は基本「読み取り機器」のみとなります。
スマホの方で口座直結のQRコードを自動生成する仕組みであります。店側はこれを読み取って決済するだけ。その場合のQRコードは一種の「ワンタイムコード」で、有効期限30分とかその時限りのものなので・・・セキュリティ面にも配慮されています。
そういう意味ではたしかに有効なシステム、と言えないこともないのですが・・・。

・・・しかしお上は何が何でもキャッシュレスにしたいみたいで。
スマホ料金の値下げ推進もその一つかと。ただ・・・三大キャリアの牙城はなかなかに強固であまり進んでいるとは思われず。しかもケータイを含めても全国民が所持しているわけではなく(当たり前の話ですが)しかし「スマホのアプリで~」という文言が当たり前のように並んでいて・・・焦っているのでしょうか・・・?
クレジットカードの使い方も「よくわからない」人たちにどうやってスマホでのQRコード決済を理解してもらえるのだろうか・・・?
地域によっては交通系ICカードですら普及していない(公共交通機関が非常に弱い地域)ところもあります。場合によってはケータイそのものが意味をなさない場所、というところもまだまだあります。・・・日本全国全てでスマホが使えるわけでもないのです。
加えてまだまだ現金が主役。無理やり普及させよう、としてもまず無理なんですが・・・消費増税の時にもなんかやろうとしてますが・・・なんだかもうちっと「現場の声」的なものに耳を傾けた方がいいのでは・・・中央省庁、と、思ってしまうのですが。

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10/21/2018

粉になっちまえば分からない

昆虫を育てて食べるという選択肢・・・欧米でビジネスとして広まる(Yahoo!:JIJI)。欧米や日本なんかでは敬遠される昆虫食ですが、東南アジアなんかだとフツーに食ってたりすることもあるので要は「慣れ」の問題ということになりそうであります。
モノとしては設備が少なくて済む・サイクルが短いなどの利点があります。・・・もっとも1個体が非常に小さいので大量に育成・処理する必要がありますが。それでも現在畜産等で必要とされている設備や物資よりは・・・大分少なくできるのではないか、と思われます。
となると問題はやはりイメージであります。・・・そのものをいきなり、というのは無理でも加工してあるのなら大丈夫かなあ、とか思うのですが・・・。

・・・いや、まだまだ無理か・・・。
さすがに「昆虫の成分入ってるけど黙っておけば分からないだろう」的な話にはしたくないのですが・・・それでも「食材」として「粉」辺りになっちまえばほとんど分からないとは思うのですが。
栄養成分的には申し分なし、というのならいけるかも・・・。
・・・しかし虫キライな人は何があってもダメなわけですし。・・・そこら辺をどうにかするのがホントに今後最も大きな課題となるかも知れません。食糧事情的には畜産が多くを担う現状はどうにかしていきたいところなのではあるのですが・・・。

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10/20/2018

アリ・・・なのかどうか

伊藤園が業界初「缶入りとん汁」発売(Yahoo!:毎日)・・・ただし豚肉は抜き。ジャガイモ・ゴボウ・コンニャクは入ってるそうですが。・・・むしろ「具なしとん汁」という冒険?をやってみても良かったかも・・・とかそんなことも思いますが、それじゃただの「濃い味噌汁」みたいなものですか・・・。
この手の「缶入り」ではポタージュなどが有名ですが(粒が中に残らないように最近の缶は工夫がしてあるそうですが)、あるいは「おしるこ」「甘酒」とかそういったところでしょうか、その定番の中に「とん汁」が食い込むのかどうか・・・?

たしかに「ホット系缶入り飲料」というのはなかなかヒットが出ないような気がしています。
定番中の定番「ポタージュ」「しるこ」「甘酒」が定着しきっているからかも知れませんが。新たな商品、というのは根付くのにどうしても時間がかかるもので・・・その辺からしてなかなか難しいものかと。
過去にもいくつか「新商品」があったような記憶もないではないんですが・・・それも定番にはなり切らなかったわけで(イロモノ枠?的なものもいくつかありましたが)・・・。

・・・まあ、なんだかんだ述べる前に味わってみろ、ということになりそうですが・・・自分、ややネコジタなので「ホットの缶飲料」にやや抵抗があったりするんですよねえ・・・。

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10/17/2018

約一年後

消費税が10%に。
消費税増税、早めの首相表明・・・消費冷え込み・混乱回避狙いか(Yahoo!:読売)。・・・引用しといて何ですが、そういった「混乱」を回避したいのなら「一部は増税しません」「ポイント付けます」「経済対策します」だけではなくもっと詳細な内容を詰めてから発表した方が良かったんでは・・・。
「消費税をこうこうこういう目的で使います」というのも発表されましたが、それ自体は結構前から言われていたことではありますし。
元来からあまりいいイメージのない(あるわけのない)増税ですから報道もメリットよりデメリットを多く伝えるようになるのは当たり前であります。・・・結局は軽減税率の「帯に短したすきに長し」的なとこだけクローズアップ、とかそんなことになってしまってきています・・・。

そもそも一年前に「正式発表」とやってもなあ・・・。
しかも謎の「ポイント」とか。どんな「利」があるのか分からない上に「キャッシュレス促進」を同時に・・・というちょっと何がしないのかよく分からない方式?になってますし。さらに「中小店舗のみで~」という規模も何も設定のない非常に曖昧なものでは乗ろうとしても乗りようがない話ではあります。補助金出るったって設備投資も大変ですし。
さらに軽減税率も・・・ドイツなんかですでに混乱が起きまくっているのに特に対応策も何も出てきていない、というのは・・・。
実は政府は「もういいよ、全部10%で」と世論がそういう風にあきらめるのを待ってるんじゃ・・・というのもあながちウソではないような気もしてきます。一年、というのは結構短いスパンなのであります。準備期間にしては短すぎる。

実際、国の財政は火の車なわけで、そこからの増税というのはある意味仕方ないことではあるんですが。しかし・・・なんか、こう、もっとアナウンスの方法があったんじゃないか、と。軽減税率ももっとかっちり方針決めておくとか救済策ももっと具体性持たせておくとか。
政府の方もあと一年しかないのにまだまだこんなもんか、と。・・・大丈夫なんでしょうか・・・?

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10/16/2018

それでもサバ

人気のサバ、供給に黄信号・・・ノルウェー、日本共に低調(Yahoo!:みなと新聞)。サバ缶がテレビ番組で取り上げられて一気に人気に火が着いた観もありますが・・・それ以前からでも人気の青魚でありました、サバ。
一昔前は「足が速い=鮮度がすぐに落ちる」ということですぐに加工されたり酢で〆たりするのが当たり前でしたが、最近は刺身で提供されたりもします。なお・・・「サバを読む」の語源ですが。サバを売り買いする際にいちいち数を数える手間も惜しい(その手間の間にも鮮度が落ちそう)ということでテキトーに数えて取り引きしていた・・・という話から「数をごまかす=サバを読む」になった、という話もあります。

基本的に泳ぎ回る魚であります。日本では各地で獲れますが、あまり泳ぎ回る必要のない海域ではちょっと違ってきたり、あるいは逆に海の流れの激しい海域でもちょっと様相が違っていたり・・・と地域色もある魚ではあります。・・・こういうとこアジと似ていますか・・・。
一方で輸入も盛ん。特にノルウェーは地元でも食されている魚だったりします。
・・・しかしそれが不漁に。でも魚の獲れる・獲れないは結構「波」があるので獲れない時期があれば獲れるようになる・・・と、そういう見方もできるので油断?はできなかったりします。

それでも獲り過ぎはどうか、という意見も多数あります。特に今は人気ですし・・・どこかで無理なことにならなければいいのですが。

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10/10/2018

結局変わらない、なんてことには

・・・ならないですよね・・・?
経団連がいわゆる「新卒の就活ルール」の正式廃止を決定、新ルールは政府主導で作成される見込み(Yahoo!:朝日新聞)。ざっくり言うと現在では「大学3年生の3月に会社説明会、4年生の6月に採用選考解禁」というルールになってますがこれがあまり守られていない、というのが現状なんだそうで。その「ルール破り」に業を煮やしたのか「みんなが守らないルールなんかいらん」と言ったのか今まで主導してきた経団連が「もうやめる」・・・と。
じゃあこれからは政府が主導してもっと強制力を持たせよう、ということになってきてるみたいなんですが・・・。

一部では日本では大学を卒業するのが春先だけど海外では秋卒業が多く、現状では海外企業からの引き合いがうまくいかなくなってるから・・・と、そういう声もありますが(逆に現行ルールを破棄すると海外への「新卒流出」が加速する、という声も)。
・・・いっそのことそこまで「新卒」にこだわらんでもいいんじゃ・・・とか個人的には思ってしまいますが・・・。
海外の場合(とは言っても国や地域によって結構違ってきますが)、日本や東アジアほどに「新卒」にはこだわらないところも多いようで。そういうところだと在学中にも引き抜き、とか、すでに卒業して何年も経ってるけど採用、とかそういう企業も多いかと思われます。
そういうもんでもいいんじゃないのか・・・とか。

終身雇用が日本では崩壊した・・・と言われてますが、↑こういう現状を見る限りまだまだ十分に機能してるかと思われます。20代そこそこの能力でもってその後の人生の全てを決定してしまう。・・・それはそれで「保証」「保険」「安定」という意味では大変にありがたいと思いますが・・・いや、それでいいんかい、と。
それでいい、という人がいて、同時に「そういうのはイヤだ」という人も存在できる社会、というのを目指していたんではないか・・・と。
だけど実際問題として「大学入ってきちんと卒業した人の方が(色んな意味で)安心できる」というのはまだまだ主流の発想なわけで・・・そこへ「そういうのの根源の一つをやめましょう」となっても結局はまた同じようなものを作りだすんじゃないか、というのが個人的なとこだったりします。

現在の日本は色々と「過渡期」と言われていますが・・・なかなかヒトというのは変わりません。いや、変わりたくないもんであります。・・・今回の件も少しずつ少しずつ変わっていけば最終的には(何十年か後には)大きく変わるのかも知れんのですが・・・まだそういうとこまではいかないんじゃないか・・・と。

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10/07/2018

83年

市場移転でどう変わる?(Yahoo!:JIJI) ・・・不透明なところがまだまだありますが・・・昨日正午で「築地市場」は終了、来週にも新しい「豊洲市場」がオープン、ということになってます。
そのため現場では「引っ越し作業」でおおわらわ、なのですが・・・。
安全面なんかもまだまだ不透明で、実際大丈夫なんだろうか・・・? というのが正直なとこであります。

そもそもは「日本橋市場」でした。・・・とは言っても江戸では「魚河岸と言えば日本橋」ということで、「日本橋市場」と呼ばれていたわけではありません。しかし海産物が集まっていたのは間違いないわけで。
しかし江戸から大正まで続いたそれは関東大震災で被災。そこで新たに「市場」を作ることになりました。
「築地」とは「突き地=突き固めた土地」と呼んでもいいような場所で、つまりは「人工的に埋め立てた土地」であります(豊洲も似たようなものですか)。そして・・・当時としては非常にモダンな建物でもあります。・・・アレがなくなるのはちょっと、いや、かなり惜しい気はするのですが・・・。

移転に関してもすったもんだがあったわけですが・・・それ以外にもいくつか「問題」があったりします。一応?NGとなっていますが過去からの「習慣」ということで見逃されてきていた(Yahoo!:JIJI)行為はどうなるんだろう・・・とか。
それだけではなく恐らくは「築地流」が通用しないことも多々あるかと思われますが・・・その辺、どうなるんだろうか、などなど。何せ83年も続いていたわけですからそういった「慣習」もたくさんあるかと。

さらに「築地場外市場」は移転しません(JIJI)、とか。「築地市場」はこれで閉じますが「場外」はそのまま継続されます。・・・ある意味こっちの方が正統派?築地とかそういうことになりそうではありますが・・・しかし影響ゼロとも思えませんし。
他にも吉野家築地一号店営業終了(Yahoo!:スポーツ報知)、とか。実は吉野家は築地に一号店があり・・・そこから全国に展開していった経緯があります。その歴史にも終止符が・・・と。
あちこちに色々な影響が出ている「築地移転」でありますが・・・ホント大丈夫なんかな、いきなりつまずいたりしなけりゃいいんですが。

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10/05/2018

結構穴だらけ

ちょっと早すぎた・・・のかも?
太陽光買い取り見直し検討・・・未稼働は認定取り消しや減額も(Yahoo!:朝日新聞)。制度的に「太陽光で発電すれば、その電気買い取りますよ」というものだけなので、設備だけ設置、あるいは「予定地」としておいても将来的に「買い取り」という・・・ちょっと穴だらけの状況になっているようであります。
しかしあまりに前提が厳しいと参入の少なくなりますし。昨今の環境問題や電気事情からすれば太陽光発電の促進は必須ではあり、その辺のさじ加減はたしかに難しいところではあります。

とは言っても現状が↑これでは、と。
そもそも「太陽光発電」というのは太陽光があれば発電できる・・・となってますがその効率は決して高いものではなく光発電の電卓とかそれくらいなら問題はないですが、家一軒丸々発電、となると毎日は難しいですし、じゃあこれを事業としてやっていく・・・となると他の発電事業ほどに安定していないのも事実であります。
太陽が出ていればそれでいい、というものではなく。
発電施設の寿命とか。あるいは設置場所とか。機能的にそれなりの広さが必要なのですが、その広さによっては景観を損なう、といった指摘が入ることもままあります。

究極的にははるか上空、宇宙空間である軌道上に発電施設を設置、とかそういうことになるのですが・・・現状ではそういうのは無理であります(発想としては結構あるんですが・・・軌道上発電。ただ、どうやって地上に「送電」するのかなど問題山積)。
地上に設置してもまだまだ発展要素のある技術ではあるわけです・・・。
そこへもってきて制度上もまだまだ穴が結構ある、となると。ただエコだからすいし~ん、というのではなくもうちっと現実的な話へと舵を切れないものなんだろうか・・・とかそんなことも思いますが・・・。

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10/04/2018

過渡期が問題

セブンイレブン、レジ袋有料化検討(Yahoo!:オルタナ)・・・国内コンビニでは検討も初、とのことですが・・・大丈夫なんかな、とか。
スーパーとコンビニでは「立ち位置」が大分違うわけで。スーパーはまだエコバッグやら予備の袋やらを持って行けますが・・・文字通り「コンビニエンス」つまりは出先でちょっとした買い物が目的の一つとなるコンビニで「袋は有料となります」とやったらどうなるんだろうか、と。
・・・そういうのに慣れれば問題はなさそうですが。スーパーほど大量の買い物はしないわけですし。弁当一つにお茶のペットボトル一本、しかも表に止めた車の中で食べる・・・とかなら別に袋はいらないか・・・となりそうではあるのですがその「過渡期」が問題となりそうではあります。余計なトラブルとか。

・・・そもそも「余計なオマケ」が多いような気がしてるのですが・・・スーパーやコンビニ。
出先で食べるのに箸やスプーンなどが必要、というのは分かりますが。・・・近所にコンビニがあって時々買い物するのですが、当然ですが自分のとこに持ち帰って食べるわけです。当然、箸やらスプーンやらは家にある。でも店員さんは問答無用で入れてくる。そこで「結構です結構ですそれもこれも結構です」と言い続けなければならない・・・。
最近複数店舗で豊富な数の惣菜が置いてある、ショッピングモール的な場所を見つけたのですが・・・ここでもあちこちで買い物すると、それぞれにレジ袋入れてくるのでレジ袋の数が尋常でないことになってしまいます。惣菜によっては液モレもするのでそうなると二重になりますし。
さらに保冷剤とか。・・・いや、今日中に食べるのならいらんだろ、と。
個人的には「レジ袋」「ストロー」と来たら次は「保冷剤」ではないか、と思ってます。ムダなもの。

いや・・・いらんでしょ、保冷剤やら氷やら。あんなに。あんたら一体どこから来てどこへ帰るのか。これから何時間も炎天下を帰らないといけないならまだしも。アイスとか冷凍食品ならまだしも。肉とか魚とかサラダとか・・・必要なんだろうか、と。
さらにはレジ袋ではなく小さなポリ袋とか。これも液モレしそうな肉とか魚とかならまだしも・・・なんでタマネキとかパプリカとかを一個ずつ入れるんだか。しかも台にあるロール状のポリ袋を、まあ、むしり取るむしり取る。・・・あんたはソレ一体何に使うんだ、と。何か必要だから取って行く、というのならまだしも。
「タダならどんだけ持って行ってもいいんだろ?」
という浅ましい精神からなら・・・まずはその辺からどうにかしないといけないんでないか、と。

コンビニのレジ袋からややそれてしまいましたが。・・・付属品の多さ、というのはある意味日本的なものでもあります。まずはその辺の「客の甘え」からどうにかしないとエコやら何やらはどうにもならないのでは・・・と思いますが、さて。

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10/03/2018

「ちょい」じゃない

ブーム化する「ちょい飲みの現場」を見に行く(Yahoo!:東洋経済オンライン)。最近たしかにあちこちで見かける「ちょい飲み」であります。
数杯程度のお酒とちょっとしたおつまみ。少し、そこで時間を過ごして・・・家路に着くかそれとももう一軒か・・・。
スペインなんかだと「バルのはしご」つまりは「ちょい飲みはしご」は結構当たり前とのことですが。日本でもそうなってきたのか・・・という見方もできるのですが。

・・・ちょいコワイのが↑記事にもある「ストレスから女性の飲酒量が増えている」というところでしょうか。いや、女性に限らず男性もストレスから飲酒、というのはよくあることであります。
それにより酒量が増える。つまりは健康被害が・・・と言うよりマナー面と言うか。「ちょい飲み」が「ちょい」でなくなるケースも結構あるんじゃないか、と。その辺がちと心配なのですが・・・。

これが「酒に慣れてる」地域とか国とかならまだしも。日本という国はそういう意味では面白い?国で「酒が呑める」割に「酒に飲まれる」人が結構多かったりします。・・・社会的に「酒が入ってるなら」でなあななにしてしまったり、仕方ない、と言うことになったり。
それでも最近はそういう風潮?も変わりつつあるのですが(↑若い人の酒離れの原因の一つ「酔っ払いは見苦しい」)・・・年食った人たちはまだまだ昔の風潮の中で生きていたりします。
・・・あと数十年もしたら違ってくるかも知れませんが、そういうとこも。
しかしいずれにしても「ちょい飲みの場=公共の場」というのを十分にわきまえないといけません。・・・まあ・・・そういう自分もあんまし大きなことは言えんのですが(汗。

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09/26/2018

薄利多売

みたいなもの・・・?
人気爆発でも「チューハイ」が儲からない理由(Yahoo!:東洋経済オンライン)。たしかに種類は増えてますが・・・よく見てみたらあまり差異はないような、しかし厳然として存在しているような、そんな気もします。
かつてはちょい甘めのアルコール、軽く呑む、という位置づけでしたが。
それが「食中酒」つまりは「何か食べながら呑める」という位置づけ・・・ビールやワイン、日本酒と同じような位置づけに変化してきているわけです。

こう言っちゃ何ですが・・・添え物的な、亜流的な扱いだったチューハイが主役級に躍り出てきている・・・と。最近の「宅呑み」は缶から直に、というスタイルが主になっているので(しかも家ではなくどこでも)「缶チューハイ」はうってつけ、ということにもなってきています。
しかしその割には価格が低くなってきてます。同じ缶で場合によっては税も同率のビールに比べても。・・・これだと買う側にとってはいいことなんですが、売る側にとってはそうでもなくなってしまう・・・。

お酒業界、というのは結構「攻めてる」業界であります。「ビール」に「発泡酒」「第三のビール」があるのもその一つなんですが・・・結局は「税金」の問題が大きく関わってきます。チューハイも例外ではなく、将来税率が上がっていくことになるかと。・・・とするとこのまま、現状のままの値段がずっと続くわけないんですが・・・。
買う側からすれば数円の値上げでも一気に離れていきます。じゃあ増税分をどっかで消化、となるとその「どっか」に無理がかかっていってしまう。・・・こういうのを繰り返しているので恐らくは何らかの対策をかましてくるとは思うのですが・・・。
いずれは限界が来そうな。その辺、買う側も意識していく必要があると思うのですが・・・。

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09/25/2018

ハンコの逆襲

とかそういうのがなければいいんですが。
「ハンコよさらば!」茨城県庁の決裁、ほぼ100%電子化(Yahoo!:朝日新聞)。今年4月からの「改革」で昨年度11.8%だった電子決裁率が7月には99.1%になった、というのはたしかにスゴイことなんですが・・・その急激な変化故になんかあった時に弱いかも・・・とかそんなことも思います。
一番コワイのが大規模な停電かも知れません。
自家発電なり何なりそういった設備は備えているかと思われますが、それでも電気で動いている以上、復旧に時間がかかればかかるほど弊害は増していくことになります。・・・紙での決裁なら倉庫から出してくればいいだけなのに、とかそんな風な空気になってしまうと・・・逆戻りするかも、と。

さらに安全性の問題も。
「特に期待されているのが、文書保管後の書き換えができなくなり、改ざんを防げることだ」(「」内↑記事より引用)とありますが・・・やろうと思えば電子関係の改ざんは100%不可能というわけではありません。もちろんテクニックと知識と経験があれば、ですが・・・紙の書類だって改ざん可能なように、電子書類だって改ざんは可能であります。
「改ざんはあり得る。だけどこうしておく」という予防線が必要かと思われるのですが・・・。

実際、電子化してしまえば省けるロスもかなりありますが、新たなリスクも抱え込むことになります。そのリスクはもちろん今までとは全然違うものであります。・・・その辺も含めての「電子化推進」なのですが・・・どこまで進めるのでしょうか・・・?

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09/21/2018

まあ、想定通り?

・・・そんなもんなんじゃないですかねえ・・・。
携帯料金、東京が最高・・・パリの4.2倍(Yahoo!:毎日)。世界六都市での比較、とのことで(東京とパリとニューヨーク、ロンドン・・・あと二つはどこだろう?)これで「世界最高」というのはどうか、と思われますが・・・それでもそんなもんだろうなあ、と。
制限のある格安スマホと高額でも制限のない三大キャリア。
さらにこれまでの「信用」「実績」とでも言いましょうか・・・ケータイ時代から三大キャリア(その頃から「三大」だったわけではないですが)を使い続けてきてますから、今さら変えろ、となっても・・・と、そういうのもあるかも知れません。意外と皆、保守的なものであります。

シェアから見ても三大は揺るぎないものであります。
価格が高い、ということは色々な活動・・・アレしてみたいコレしてみたい・・・があまり活発ではなくなる、ということでもあります。データ通信ができて、ちょっと動画やゲームができてちょっとSNSができればそれでいいか、とかそんな風に「ある程度」で収まってしまう。
・・・逆に言えば仕事などでばりばり使ってる人の方が格安に多く移動していくんでは・・・とかそんなことも思ってしまいます。圧倒的多数のはずの「一般的なユーザー」が「えー、別にいいよ、今のままでも」となってしまっているのが「世界最高」の一因なのかも・・・と。

あまりにも「三大」の牙城が強固なためか、官房長官のコメントなども多く流れてきたりするほどなんですが。それでもあまり変化は見られないような。・・・何か大きな出来事でもないと変わらないような、そんな気にもなってきます。
・・・国や産業界としてはもっとネットワークを強化したいところなのでしょうけど・・・「価格の壁」はやはり存在していて既存ユーザーはともかく新規ユーザー増加はあまり多くを望めないでしょうし。そうなるとこの先の行く末がちと心配になりそうなんですが・・・あえてその「今後」でもって変革となす・・・とか?

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09/19/2018

取れ、と言っても

本当に堂々と休める? 有給休暇が義務化、言い逃れできなくなる企業(Yahoo!:NIKKEI STYLE)。2019年4月から義務化、と言っても年に10日以上の有給がある人の5日分を義務化、ということであります。有給取れる人全員分の全部を義務化、ということではありません。
年に10日と言うと。真面目に年に8割以上出勤している正社員や契約社員ならすぐに規定とされる日数であります。週に何度か、というパート社員の場合は日数によって違ってきますが(場合によっては有給取れないケースも)それでも何年か真面目に働いていれば年に10日は確保できることになります。
・・・もちろんきちんと社員に取得させてる企業もあるんですが・・・そうでない場合「10日のうち5日は必ず取らせろよ」ということにできるのですが・・・。

有給は基本的に社員の方から「取りたいです」と申請する・・・という辺りでもちょっと行き違い?が出てきています。企業からすれば「社員の方が何も言ってこないから」ということで放置する、と。じゃあ・・・ということで↑「10日のうち5日取らせることを義務にする」ということになったわけです。
ただ・・・これ、企業の怠慢で取らせてなかった、というケースならここで問題解決、となるんですが。どうしても人員が足りなくて止むなく・・・という場合はどうなってしまうのだろうか・・・と。
企業によって状態や状況は様々なわけで。それへ一律に「取れ」となっても・・・という論調もあるわけです。

もちろん皆が好きな時に有給取れるようになるのが一番なのですが。現実問題として今の日本ではそれは不可能であります(今後改善していく可能性は十分にありますが、現状では日本で働いている人全員てのは無理)。それを改善していこう、という動きは歓迎すべきなのですが・・・。
もっと根っこの方の改革と言うか。対処療法的な規定でなく、根本的に変えていって頂きたいのですが・・・もちろん大がかりな話にはなりますが、このままよりはナンボかマシ、だと思うのですが。

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09/18/2018

一度乗ってみたかったけれど

もう無理であります。運用できる実機がない・・・。
超音速機コンコルド、実際の乗り心地は?(Yahoo!:CNN) コレ、退役した時にたしかこの「あれこれ」で触れたような記憶があるんですが・・・2003年、まだブログ形式じゃなかった頃のかな・・・過去ログが残ってない・・・。
非常に狭かった、というのはその頃でも知られていました。今の旅客機とは大分違う趣きであります。
それでも(当たり前ですが)速度は素晴らしい。速度がある、ということは目的地に早く到着できる、ということでもあります。・・・音速を超える、というのはもちろんそういう航空機は存在していますが旅客機では現在存在していません。・・・むしろ今後の方向性とも合わないような。現在は環境の配慮した高コスパの飛行機が流行であります。
・・・コンコルドは・・・洋上でないと(つまりは大西洋上じゃないと)超音速では飛べない。理由はあんなもんがそんな速度で飛ぶだけでソニックブームにより地表に多大な影響が出てしまいます。そして当然燃費も良くない。騒音も激しい。ちょっと・・・現代では運用しにくい機体ではあります。

それでも人気のある機体ではあります。当時の「どんな手を使っても速く飛ぶ」という目的をがむしゃらにかなえた機体だった、ということもあるかも。今のようになんとなく周囲に配慮して・・・あれもこれも考慮して・・・という小回りの利く?機体ではないのです。
・・・今後の旅客機がどうなっていくか、というのは分かりませんが。コンコルドのような機体が現れるか、と言えば・・・さて。一応?超音速機構想的なものはあちこちで出てきてはいるのですが・・・実現するのかも・・・さて、と。そもそも必要なんか、と言えば・・・さて?

それでも「ロマン」という一言では語り尽せないモノを感じてしまうのですが。何でしょうね・・・「郷愁」「追憶」とでも言いますか。今のような多目的を要求されない純粋な欲望にのみ突っ走った機体。・・・そしてそういうのはもう出ないだろうなあ・・・と思うとやはり感じる一種の「憧れ」、そういったものを持っていた機体だったのですから。

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09/11/2018

はにかむ

低所得者向け「ハチの巣」住宅が物議・・・スペイン(Yahoo!:JIJI=AFP)。日本のカプセルホテルを参考にした・・・とのことですが・・・現在の日本だとこういうタイプよりはもっと広い「ビジネスホテル」か、あるいは逆に狭くて法規制グレーの「ネットカフェ」か・・・と、色々あるような。
↑記事にもあるようにスペイン住居事情というのはなかなかに厳しいものであります。そして日本と少し違うのは「成人しても実家に住み続ける率」が結構高いという事情がある・・・と。
日本でもそれなりにそういう人はいるんですが、あちらの場合家賃が高すぎてそうせざるを得ない場合が多い、とのことであります。

しかしいつまでも実家に住んでるわけにもいかず。自身が結婚してしまったりするとまた話が違ってきますし・・・兄弟姉妹が多い場合はさらに複雑なことになりそうですし。
そこで低所得者向け、と言うより家賃をぎりぎりまで抑えた物件、ということなんではないか↑と思うのですが。いわゆる「風呂トイレ共同のアパート一室のみ」みたいなもので、これは日本でもかつては学生アパートなんかでは主流の方式?でありました。
・・・やはりこれも低所得者向け、だったのですが。貧乏学生向け、ということで。
そういった意味?では家賃高騰への方策の一手、という見方もできなくはないのですが・・・よその国の話ですし、そこへ日本の考えを落とし込むのはいかがなものか、とも思ってしまいます。

さらに↑こういった事情になっている原因の一つに「若年層の失職率の高さ」というのもあるそうで。そういったことへの総体的な対策も必要なのかもですが・・・この辺は日本も似たようなものであります・・・。

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09/09/2018

うまみの以前に

欠点も露呈してしまいましたが。
アマゾンも参戦、QRコード決済の「うまみ」(MSN:PRESIDENT Online) 前にもちょろっと触れましたが・・・おサイフケータイやスイカなどと比べると設置する側の負担が少ない、というのが大きなところであります。・・・使う分にはただ最初にいくらか払い込んでおいて、それを支払いで使うだけ・・・とかそんなもんですが、設置する側としては当たり前ですがそれなりの設備投資が必要となります。

それに対してQRコードで、しかもシステムも単純、となれば小規模な店舗でも設置が可能。そういった店が増えて行けばやがては日本でも本格的なキャッシュレス時代か・・・となりそうなのですが。
しかし意外?なところで欠点が露呈。・・・台風、地震と自然災害が相次いだ日本では・・・電気が落ちた、あるいはサーバーが不調になった場合は、まず「レジ(POSレジ)」が使えない、という事態に。ということはカードはもちろんプリペイド式の支払いも不可、ということになります。
・・・そんな場ではどうやって決済するのか。当然現金で、ということになります。

例えばサーバーとの接続が困難、というのなら小規模でシステム構成するとかそういう手もありますが・・・大規模停電、となったらそんなんも意味ないわけで。自家発電を充実させる・・・というのもそれこそ小規模な店舗では無理であります。そもそも資金がないからQRコードで・・・ということだったのに。
あるいは完全にモバイル限定にして・・・端末同士でのやり取りで可能にして・・・というのにはちと安全性が不安でありますし。国民が100%モバイル機器持ってるわけでもないですし、そもそも通信できない場、というのもあるわけで。
これは何らかの「決定打」がないとちと・・・不安が過ぎるような気もするのですが。いくらスマホがあっても現金がなければ買い物ができない状況になったら・・・?

この辺、「キャッシュレス先進国」はどう対応しているのだろう・・・? そういうとこからまず導入してみる、というのも手かも知れませんが・・・?

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09/08/2018

現地だけではなく

他人事ではない・・・。
「台風21号」「北海道地震」の影響、食卓にじわり広がる(Yahoo!:産経)。両方とも関東ではそれほど大きな「被害」は出なかったのですが・・・その「影響」はすでに出始めています。
↑記事では関西圏のダイコンの話が出ていますが・・・関東ではすでに牛乳に影響が出始めています。店舗によっては牛乳を置いてなかったりします。
乳牛というのは搾乳、つまり乳をしぼらないと身体に悪影響が出るのですが・・・今しぼっても工場が稼働しておらず、生乳の受け入れができない、とのことで・・・廃棄されています。
そして工場を経ないと他の地区へ輸送ができません。北海道から「よそへ運ぶ」ことはできるのでしょうけど・・・「出荷」ができないのが現状であります。

もちろん日本の牛乳が全部北海道産だ、というわけではないのですが。それでも影響は大きくなっていきます。
そしてコトは牛乳や↑ダイコンだけではなく。北海道産のサンマやじゃがいもニンジンなどなど。農産物はやはり北海道産が多いので、どうしても影響が出てしまいます・・・。
北海道全土の「大規模停電」は今日中にも解消する、という話もあります(一方で10日以降に2時間程度の計画停電の話も)。そうなると事情が変わるのか・・・?
いや、そうカンタンな話ではないわけで。流通でも人的交流でも色々なモノは繋がっています。それは思いがけないところで繋がっているものであります。・・・その「繋がり」でもって世界は動いているのですが、それは良いことも悪いことも全てを内包しています。
今後、どこでどんな「影響」が出るか・・・まだまだ分からないのであります。気を付けろ、と言っても気を付けようもない話でもあります・・・。

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09/07/2018

いるかいらないか

・・・個人的には・・・いらない・・・?
「コカ・コーラ」コーヒー風味のコーラ、9/17から発売(Yahoo!:毎日)。以前にも同様のものを試験的に販売したことがあって(昨年9月に東北・関東の自販機のみ)好評だったために全国のコンビニ・自販機でも販売するようにした、とのことなんですが。
同社の調査によれば『35歳以上の年代は、仕事中にコーヒーと炭酸飲料の両方をよく飲んでいる傾向があり、週1回以上コーヒーを飲むと答えた人のうち4割超が「炭酸飲料も同頻度で飲む」とも回答していた』(『』内↑記事より引用)ことからコーヒーとコーラ両者の親和性は高いと判断して販売することになった、と。

・・・別にコーヒーとコーラを同時に飲んでるわけじゃないだろうに・・・。
そもそも「炭酸飲料」と一くくりにしてしまうのはどうか、と。最近はいわゆる「炭酸水」の需要も高まっています。従来ならお酒を割る時にしか使ってなかった炭酸水、それをそのまま飲む人も増えています。これと「コーラ」を一緒くたにするのは・・・どうなんだろう、とか。

まあ、意外なところで人気に火が着く、ということもありますんで・・・個人的には「うーむ」なんですが・・・その辺は未知数ということになるのですが。でもなあ・・・やっぱりノーマルの「コーラ」「コーヒー」の方がやっぱり需要は高くなると思うのですが・・・いや、これはコーラに限らず。
色々な味付けするより結局最後はどノーマル、というのが世の流れとなっている、ような・・・。

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09/02/2018

色々あって然るべき

大手企業の「シリーズCM」に対抗、「変えないCM」の強度(Yahoo!:オリコン)。たしかに「タケモトピアノ」は非常に個性的なCMですが、よく考えてみたら少し前は結構こういう「変えないCM」というのはあったような気もします。
最近でも・・・関東圏ですが海苔のCMとか。
地方へ行くと予算の関係からか相当昔からのをやっていることも多々あります。そういうのはやがてその地方に根を下ろし・・・「文化」の一部となっていくこともあったりします。

そもそもは平賀源内辺りが歯磨き粉の宣伝をやってからだ・・・という話もありますCM(コマーシャル)。
その後テレビの普及により「テレビCM」は一気に加速。しかしそこには様々な思惑や状況が絡み合うことになり・・・様々なCMが生まれては消えていきました。予算も大きな問題ですが、そこだけでは収まりきらない「事情」があるのも事実であります。
例えば・・・某メガネ(拡大鏡)のCMとか。新しいのに変わったらいきなり古っぽくなったのはネタか何かか、と思っていたら実は前のCMに上層部が不満があって(商品名押しが弱い、とか何とか)そこが今回ゴリ押ししたからああなった、という・・・まあ、噂レベルですがなんとなく納得できそうな話もあったりします。

・・・何と言いますか・・・「定型」的なもんはないんでは・・・というのは表現の世界とも共通していることかと。シリーズ化するのも変えないも、そこに正誤どころか優劣すらなくて・・・あるのはただ「受け手の感覚」だけなんじゃないか・・・とか。
しかしそうは言ってもホント色々なもんが絡み合う世界ですしねえ・・・色々ありそうだ・・・。

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08/30/2018

色々使えそうですが

色々ありそうだな、と。
AmazonがQRコード決済に参入・・・アプリで使える「Amazon Pay」(Yahoo!:ITmediaNEWS) カンタンに言えば「スマホかざすだけで買い物ができる」ということで・・・じゃあ今までのプリペイド式なんかとどこが違うんだ、と言えば・・・Amazonに登録してあるクレジットカードで「カードレス」で買い物できる、ということであります。
・・・最初っからクレカ持ってけばいいじゃんか、と、そういうことになりそうですが。
これは「キャッシュレスで買い物ができる」ということを売り物にしたいのではなく、「スマホ」で「Amazon登録のカード」で買い物できる、というのを売りにしたいのでは・・・と思うのですが。

その場でセキュリティの確度の高いQRコードを発行して、それを相手方に読み込ませて・・・決済。
QRコードは30秒ごとに変更されるので、どこかで盗み取られても大丈夫。・・・こういう芸当?は情報量の多いQRコードならでは、ではあります。
ただ。日本の場合ケータイやスマホに「QRコードリーダー」は付いていて様々な情報を得ることができるようになってますが、店側に「リーダー」はまずありません。・・・ある場所、と言えば・・・空港とか。カードレスチェックインがQRコードによって可能になっています。
つまりは、まずはそこから・・・と。

日本が現金主導主義なのは「なんかよく分からないから」で敬遠しているから・・・というのもあるかと思われますが、「なんか色々あってどれがどうだか分からないから」というのもあるかと。プリペイド式だけでもかなりの数ありますし、口座引き落とし式もある。・・・決定打がない、と言うか・・・まあ、どれでもいいと言うか・・・。
今後どれかが生き残ってどれかが非常に有力になるかも知れません。意外な出来事で意外な方向へ物事が進むのもよくあることですし。・・・その中に↑AmazonPayが入るかどうか・・・その辺も、分かりません・・・。

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08/27/2018

しえすた

そういう意味合いもありそうですが。
「会社で昼寝」IT企業中心に浸透中?(Yahoo!:毎日) 職場や職種によってもかなり事情が違ってきそうですが・・・「軽く30分ほど昼の職場で寝る」というのが習慣として定着していくかも・・・という話であります。
ただ単に食事をするだけではなく、その後少し寝る。
というのは少し前から効果的ではないか、とされてきました。が、やはり「職場で寝るというのは・・・」的な発想が日本ではどうしても強く、しかしそれが少しずつ変わってきたか・・・という気がしないでもなかったりします。

大抵の場合「昼休み」は1時間。それをどう使うか・・・というケースが多そうな。・・・これとは別に「昼寝時間」をキープしているところもありそうですが。実際はその方が効率的だとは思いますが・・・それも含めて職場の事情、的なものがあるのも事実であります。
例えば「近所の食堂が混むから1時間のうち半分くらい並んでる」という場合に別に「昼寝時間」があれば効果的ですが・・・「弁当持参が多いから昼休みはほとんど寝てる」ならそういうのはそれほど必要ない、ということになりそうであります。

ようやくそういう方面に皆の意識が変わってきたのなら・・・それを有効的に利用して頂きたいところなんですが。少しずつ「それは怠けてるだけ」という意識が変わってきてるのですし。
・・・ただ・・・それとは別にこの酷暑の中・・・暑さ対策での「シエスタ」も有効なんではないか、と思うのですが。もちろん今後毎年こういう気候が日本でも続くわけではないのですが・・・猛暑日の傾向によって決める、とかそういう風にしてもいいんでは、と。

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08/25/2018

そう言えば最近見ない

消えた「宮型霊きゅう車」の代わりに・・・(Yahoo!:ITmedia)。2010年頃から消え始めた、とのことですから・・・今の学生さんなんかだと知らない人もいるんじゃないか、と。
「宮型霊きゅう車」とは↑記事の画像にもありますが、クルマの後ろ半分?をキンキラキンに飾り立てた豪華な見た目の霊きゅう車であります。当然ですが遠目にもすぐ分かり、その時はそっと親指を隠す・・・というのが一般的?でした。
そう言えば最近は見ないなあ・・・と思ってたらほとんど運用されてないとのことで。・・・現代的、と言うか平成ももう終わるなあ・・・とかそんな風にも思ってしまいます・・・。

・・・宮型だと煽られることもなかった、とかそんな話も。今の現代風?の霊きゅう車だとフツーのクルマと見た目はそれほど変わらんもんですし。
毎回毎回派手な霊きゅう車が通る、となると・・・やっぱり嫌がる人もいるのだろうなあ、と。
葬儀社によっては火葬場へのルートを決めているケースもあるとか。あまりそういう苦言?の来ないルートなのかそれともどこかで縁起を担ぐようにしているのか、その辺までは分かりませんが。それでもそこまで気を使うものとのことで・・・やはり色々あるものであります。

いつか必ずヒトは死ぬものですし。こう言っちゃ何ですが死んでしまえばどんなクルマでも分からんのですけど。・・・なんかどこかで需要あるんじゃないのか宮型、とか思ってしまったりするのですが・・・?

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08/24/2018

「プロ」と「シロウト」

世界で「ウーバー」規制の動き・・・タクシー保護、ロンドンも検討(Yahoo!:時事)。ニューヨークでも台数制限などの「規制」があるようで、この動きは世界に広がっていくか・・・という話であります。
「ウーバー」とは配車サービスの一種なんですが、ドライバーはいわゆる「プロ」ではなくその辺の「シロウト」であります。「配車」というより「乗り合い」と言うか、有料ヒッチハイクと言った方が早いかも知れません。
「ドライバー」は事前に会社に登録。町中を運転中に「どこそこで乗せて欲しい人がいる」との連絡を受けて、それが可能なら現場へ。そして「客」を乗せ・・・目的地まで。しかしその場で「料金」を支払うのではなく「客」が会社に支払い、そのうちの何割かを「ドライバー」が受け取る、という仕組みになっています。
フツーに「プロ」に頼むより安いので世界中に広がりつつありますが・・・問題も相当数出てきています。

まず「これは営業運転ではないか?」ということ。・・・報酬を受け取っているので「営業運転じゃないか」と言うのは日本などではそういう見解となっているようで、少し前に「実証実験」的なものが行われたきりで導入?の動きはないようであります。
もちろんこれは国や地域によって解釈が異なります。「営業運転」に対して例えば免許に制限を設けたりクルマにも規制を設けたりする国がある一方、別にそこまで厳しくはないよ、という場所もあったりします。そういう場所ではこういう↑サービスも有効かも知れんのですが・・・。

当たり前ですが「プロ」である「タクシー業界」は猛反発しています(明治期の文明開化『汽車vs人力車』に例えた人もいましたが・・・)。「シロウト」の分、安くなって「客」が奪われてしまう・・・。
同時に「シロウト」の短所も出てきています。事故ったりした場合はどうなるんだ、とか。「プロ」なら保証も色々あるんですが「シロウト」はそこまでできない。さらに「プロ意識」のない「シロウト」の場合は・・・トラブルに発展するケースも出てきています。

そして。これも結構大きいと思うのですが・・・「スマホ」と「クレジットカード」が必須、という点であります。スマホアプリを介して配車したり連絡したり。クレジットカード決済が主、というところも。その方が早くて便利、という一方そういったモノを持ってない人たちは、じゃあ、一切利用するなということか・・・と。
少し展開が早いのかな、という気もします。スマホを介さずに別ツールで参加可能にする、とか、一定以上の「制限」を自主的に導入する・・・とか。ヒトは誰でも安い方に飛びつくもんですが、安いには安いなりの理由があって、そこら辺もきちんと理解してね・・・という啓蒙活動?も必要かと。
ただ・・・いずれにしても「この地域で流行ったからこっちでも流行るだろう」的な発想ではどうしようもなくなることもある、ということでもあるかな・・・と。そんな風にも思うのですが。

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08/15/2018

現金持たなくても

買い物できる、って言ってもなあ・・・国民全員がスマホ持ってるわけじゃなし。
標準化に疑義の声も「QRコード決済」は日本に定着するのか?(Yahoo!:ニュースイッチ) あ、QRコード読めるリーダーはガラケーにもあるからスマホでなくてもいいのか・・・って問題はそこじゃないような。
とりあえず?現金入ってる財布があれば誰でも、どんな人でも買い物できるのです。・・・当たり前ですが。
クレジットカードは一応?年齢制限ありますし。ICカード決済なら誰でもできますが・・・プリペイド形式なら結局は現金持って払い込みしないといけない。その現金でそのまま買い物するのとどこが違うのだろうか、と(ポイントとか別の要素が絡むのならまた別の話になりますが)。・・・口座から直接引き落とし・・・口座にヒモ付けされるのがイヤな人の場合は・・・ついでにICカード、特に交通系だと地方によって「差」が出て来てしまうのですがその辺は・・・?

何度かこの「あれこれ」でも触れてるこの問題。結局のところ一番「やりやすい」のが現金決済なわけです。古来からの方式。
日本の場合決済方式の複雑さや妙なしがらみ?があちこちにあるせいかどれもこれもビミョーに「やりにくい」ことになってます。まずはその辺の「再編」「簡略化」などへのかじ取りを官の方でやってくれれば・・・と思うのですが、↑記事やこれまでの動向を見ている限りどうにもそういう方向ではないようで。
システムを設置するのはいいんですが、普及するか・・・と言うと。ちょっと難しそうな。
何か大きな出来事があって、それで一気に普及・・・! という線はまだまだあるんですが。「よその国でやってるから」的な導入からの説得てのはある意味ただの無責任ですし。
・・・結局のとこ・・・ぐるっと回って現金決済に落ち着くんでは・・・と。それだったら現行の「官主導」ではなくもっと色々な業界に触れさせてみたら・・・とかそんなことも思うのですが。

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08/10/2018

多分まだ信用されてない

「クレジット」には「信用」という意味もあるんですが。
日本人が「現金払い」に執着する理由(Yahoo!:PRESIDENT Online)。・・・セキュリティ面での「心配」も大きいかと思われますが、何より「現金という現物」が伴わない取り引きに対しての信用が十分ではない、というのもあるかも・・・と。
紙幣や貨幣でモノを買う、というのが当たり前なわけで。それをこんなカードやケータイで・・・という層もまだまだあるんではないか、ということであります。

・・・いや、個人的にはそっちがいいんならそれはそれでいいんじゃないか、と思ってるのですが。
困るのは「じゃあ今日から全部キャッシュレスね」となることであります。「現金は即座にデータ化するからいいじゃん」となっても、それじゃ絶対イヤだ、という人たちも多いということを理解して欲しいわけで。
最も新しいモノが一番正しいモノ、とも言えるのですが・・・正しいモノ=万人に受け入れられるモノというわけではなく。
どこそこの国ではこれだけの人たちがキャッシュレスですよ・・・とかそんな風にキャンペーン?やっても実感湧かなきゃ意味ないですし。そもそもの個人の根源的活動の一つである「買う」という行為をいきなり変えろ、と言われても・・・なかなか受け入れられるものではありますまい。

もちろん未来の日本ではどうなっているかは分かりませんが。・・・もしかしたら10年後くらいにキャッシュレス化が成功してるかも知れません。頑なに「現金!」という人たちが「キャッシュレス!」に変わってしまう「何か」が起きない、とも限りませんし。
・・・それでも「オールキャッシュレス」まではどうかなあ、と思ってたりします。・・・すごく単純なことなんですが・・・大規模な停電でも起きて、それが長続きでもしたら・・・どうなるんだろう・・・?

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08/08/2018

妙な氷山の一角

たしかに開始時間を2時間早めればいいだけなんじゃ・・・。
2020年にサマータイム導入へ・・・五輪対策で(Yahoo!:産経)。「サマータイム」とは日中が暑くなるので時計を2時間早めることで涼しい時間帯を有効に使えるようにしよう・・・というものであります。実際に導入されている国もあるのですが・・・。
日本でも何度か導入・導入しよう・議論しよう、と色々な動きがあったのですが本格的に導入されてはいません。
理由の一つとして「全体がサマータイムに対応できない」というのがあります。
大義として「2時間早めろ」と宣告されても対応できない業界もあります。それまでの時間とはまた変わってくるのですからどこかに無理が出るケースもある。・・・そういうことから見送られてきたのですが・・・。

五輪中の酷暑に備えて2時間早めよう、と。
・・・いや、単純にプログラムの時間を2時間早めればいいだけなんじゃ・・・と思うのですが、どうもそういう風にはならないみたいで。そのほかにも政府は「五輪周辺に休日集めるから、みんなその辺は休ん五輪見に行け」的な無茶ぶりまでしてきますし。・・・そうカンタンに休めるのなら有給休暇を「消化」とかそんな言い方にならないでしょうに。現在どれくらいの人が「消化」してないか、ということまで分かってるんだろうか・・・と。
それに別に五輪見てもなあ・・・と。結果分かればそれでいいや、てのが個人的なとこなんですが。多分、期間中の東京てのは警備が厳重すぎて結構厄介なことになりでそうですし。できれば・・・近づきたくない。

どうもそういう妙な氷山の一角、と言うか。日本人なら東京五輪を盛り上げなくてはならないはずだ! 的な話に持って行きたい勢力があるようで・・・ある意味日本らしいっちゃあ、日本らしいんですが・・・もうすでにそんな時代じゃないだろ、と思うのですが。
・・・そもそも酷暑が心配なら2ヶ月でいいから時期ズラせば済む話なんじゃ、と。スケジュール的に色々・・・とか何とか言う前に強行、という手もありますし。まあ・・・2020年が酷暑になるのかどうかは全然分からないわけで。毎年毎年必ず温度が上がる、というわけではありませんので・・・。

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08/05/2018

カタチあるものは

いつか必ず壊れるモノですが。
ドライブレコーダー「録画されていない」相談増、原因はSDカード?(Yahoo!:朝日新聞デジタル) 件数から言えばそれほどでもない、とも言えますが・・・これは国民生活センターに寄せられた相談件数なわけで。実際にドラレコ販売しているカー用品関連店舗とかになるともっと増えていると思われます。
一連の交通事故(むしろ事件?)によって最近は装着する車も増えているとか。・・・あるいは「ドラレコ録画中!」なるアクセサリも販売されているとか。実際に録画していなくても周囲は注意してしまう、ということで・・・。

そういう状況なら購入者が増え・・・ということは「うまく動いていない」相談も必然的に増えることになります。
↑記事ではSDカードの不備を指摘しています。・・・言うまでもなくこういったデータ記録装置の「メモリーカード」であります。もちろん他の形式もあるんですが・・・現在は「SD」系統が主流になってます。価格帯も安定していて扱いやすく容量もそれなり。さらに対応機種が増えてきてる・・・となればなおのことであります。
しかしそれでも「寿命」というのはあります。・・・長いこと使ってるとやがて認識されにくくなってきて(カード挿しているのに「挿してねえよ」と言われる)そのうち完璧に認識されなくなります。その前にデータを移動しておきたいところではあるんですが・・・。
どれくらいなんだろう? メーカーはもちろん、使用状況によっても大分違うようで・・・何度も何度も記録を繰り返したりするとやはり短くなるものらしい・・・その辺から「これくらい」というのはないらしいのですが・・・?

・・・いやでも、ドラレコってそんなに前から標準化してましたっけ・・・?
いくら運転のたびに録画しているから、と言っても一年や二年でいきなりロスト、というのはちょっと考えにくい話であります(そーいう劣悪品もあるにはあるらしいですが)。・・・↑相談件数増加、というのは他の要因(接触不良とかそもそもSDカード入ってなかったとか)もあるんじゃないのかな、と。前述のように販売台数が増えれば相談件数も増加していくものですし。
しかし。それでも寿命があるのは事実であります。いや、SDカードだけではなくドラレコそのものにも。いや、クルマにだって寿命はあるわけで・・・やはり日頃のメンテが重要、ということあります・・・。

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08/04/2018

飲んでもいいはずなのだが

「金属製の水筒にスポーツドリンク」は「絶対にNG?」(Yahoo!:J-CASTニュース) 諸メーカーに尋ねてみた、という記事であります。結果としては「あまり良くはないけど、直後にきちんと洗い流すのなら・・・」というところでしょうか。メーカーによっては「スポドリ専用金属製水筒」というのもあるそうなので、そちらを使ってみるのもいいかも知れません。
・・・ここんとこの酷暑もあって、小中学校などでも水筒を常に持っている姿をよく目にします。それはそれで問題ないのですが・・・学校にも水道があるわけで。そっちで水分補給はできないもんなんだろうか・・・とか?

自分がガキの時分には「そこらの蛇口から水道水を飲む」というのは比較的フツーのことで。学校でもそれは変わらず・・・夏の休み時間には冷たい水道水をゴクゴク飲んでたような。・・・たしか「どこそこの蛇口のが一番ウマイ」的な順位?もあったような。
実際、日本の水道技術、この場合は上水道技術というのはかなり優れたものであります。「水道水がそのまま飲める国」というのはなかなかない、という話もあったりします。・・・しかし最近はミネラルウォーターの普及も進んだせいか、周囲でもあまり水道水を飲んでいないような気もします。一頃あった「塩素臭い」という苦情?も技術の進歩でかなり軽減されています。・・・じゃあ学校でも水道水でいいじゃないか、という声も納得できそうなものなのですが・・・。

一つには「登下校時」があります。当たり前ですが「学校の水道」なので登下校時に飲むことができない。そこで水筒に・・・というものであります。
そして・・・「安全面」への懸念もある場合がある、とか。
学校というのは立地上周囲の水道と同じものが伝わっているわけですが、建物が大きくなる分どうしても一般家庭よりも安全を確保しにくい・・・と見られることもあるのだとか。・・・そんなこと言ったらマンションなんかどうなるんだ、てな話になりますが・・・ここんとこの「安全志向」もあって、学校の水道はちょっと・・・という向きがあるのも事実だそうであります(場所によっては井戸水を使っているケースもありますが・・・)。

ただ。それでも日本の水道が優れていることには違いないわけであります。飲んでも別に問題はないのです。が・・・どうしてもイヤだ、というのなら仕方ない話であります。昔ほど水筒持参に抵抗?はない時代でありますし。・・・個人的にはなんかモッタイナイような気もしないではないのですが。いや、飲める水道があるんなら利用できるもんはもっと利用した方がいいんじゃないのか・・・と。安価なわけですし。

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07/29/2018

これくらいやったら

たしかに減りそうですが・・・。
イギリス・スーパーのレジ袋消費、3年弱で86%減少(Yahoo!:TBS NEWS)。法律(どれくらいの範囲かは分かりませんが)で「有料!」と定められれば、そりゃあ・・・皆使わないようにしよう、と思うでしょうけど。
・・・問題は多分この方法、日本ではまず無理、ということであります。
スーパーやデパート、といった場所でなら「有料」にしている場所も結構ありますんで、それなりに行けるかな・・・とは思いますがまずコンビニで無理が出そうで。
そもそもコンビニてのは手軽に少量を買う、という雰囲気の場であります。例えば出先での昼食とか夕食とか。・・・そんな場所で「有料!」とやると色々トラブルが起きそうではあります。・・・わざわざ出勤時にマイバッグ持って行くということを不自然に思わない人、というのは一体どれくらいいるのやら・・・?

もちろん、そういった方面の認識が「常識」となれば問題はないのですが。しかしちょっと時間がかかりそうであります。
・・・実は自分が住んでるところのすぐ向かいにコンビニがありまして。時々ちょっとしたもん(最近は夜も暑いのでアイスとか)を買ったりするのです。モノによっては「袋、いいです」と言えることもあるんですが・・・。
それ以前に目の前の家に持ち帰って食うのだからアイスのスプーンだとか、箸なんぞもいらないわけです。さらにはお手拭き用の紙ナプキンとかも不要。そのため注意しながら見張って?入れそうになるたびに「それ結構です、それもいらないです」と宣言して店員サンの手を止めさせないといけない・・・。こんな状況なんで、「袋、いりません」というのもなんか言いづらいような気分になってきます・・・。

そういう国民の意識的なものへの改革がまず必要でしょうし。・・・さらには小売業界全体の意識改革的なものまでも。レジ袋有料化の法整備、とかやろうとしたらそっち業界からなんだかんだ来るんだろうなあ、と。
・・・はっきり言って行き過ぎな面も多いのです、日本の小売業界。そんなサービスまで果たして本当に必要なんだろうか・・・? いらないのをどんどん切っていければまた事情も変わってくると思うのですが・・・それにはやっぱり時間が必要かなあ、と。最低限今の10代が社会の中心になる頃、とか。それくらいまでいかないと環境問題に関しては刷り込み状況が全然違っているでしょうし。

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07/27/2018

消費したら、減る

記録的猛暑で清涼飲料水各社フル稼働、トラック不足で品薄(Yahoo!:食品産業新聞社)。個人的には「品薄」を感じたことはそれほどなかったりしますが・・・例えば自販機にしても「売り切れ」表示がほとんどなかったりしますし。小売店でもそれほどでも・・・と、まあ、個人的感想ではありますが。
考えてみりゃ配送現場を含む小売業界ではかなりの「急務」となってるはずであります。熱中症の予防の一つとして「水分補給」があちこちで大きく言われ続け・・・ということは売る側は商品として大量に仕入れなければならない。

一方で西日本の豪雨災害。生産現場と共に物流現場にもダメージが。
・・・それでも自分の周囲ではあまり感じない、というのは自分の周囲が特殊なのかそれとも実際にはまだまだ余裕?があるのか・・・あるいはもう限界限界に来ていて、あと少しで決壊・・・ということなのか・・・。
どうも↑記事によれば業界としてはもう崖っぷちみたいなもののようで。この怒涛の需要が今後さらに長期間続くようならどうにかなっても仕方ない、ということにも・・・?

まあ、それは今後次第、ということになりそうであります。一応?暑さは一段落して・・・きてますが・・・しかし今度は台風か・・・。
そしてそれが過ぎれば本格的な「夏」というわけです。まだまだこういう流れは止まらないんでしょうか・・・。

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07/25/2018

二つほど 7/25

イギリス・アメリカで二つほど。

一つ目・イギリス。かばんの中身取り出し不要? 空港で新型スキャン装置試験導入(CNN)。実は結構あちこちで試験やら実験やらやっている「空港の新型スキャン装置」であります。・・・そろそろ決定打?的なもんが出ないかなあ、とか思ってたんですが。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロをきっかけに空港での警備が強化されるようになりました。その流れは20年近く経った今でも継承されていて(多少の緩和はありますが)しかしかなりの時間と労力と根気が必要な作業となっています。
もちろん安全に越したことはないのですが。それでもこういった時間はなるべく短縮したい。でも正確さも必要。
そこであちこちが取り組んでいる「新型スキャナ装置」現行のものよりも正確で短時間に検査できる。
・・・本当はそんなものなんか必要のない空の旅を楽しみたいものですが。でもそうも言っていられないのも現状なわけであります。

二つ目・アメリカ。新興企業「竹製歯ブラシ」推進(CNN)。・・・そうは言っても純粋に「竹」だけじゃないしなあ・・・。
↑記事中にもありますが「歯科医が勧めるナイロン製のブラシと金属のステープルを除けば、99%は生分解される」(「」内↑記事より引用)ということは「ブラシ」の部分は今までと同じ、ということに。・・・これはアメリカの記事なんですが、仮に日本でコレが発売された、として。・・・各自治体によっても処分方法は異なりますが・・・ブラシと柄を分解して捨てよう、とはしない人の方が多そうな・・・。
実は江戸期、日本の「歯ブラシ」と言えば竹でした。端をささら状にした竹片でもって歯をこする(ちなみにその際に使うのが「歯磨き粉」で、文字通り「粉」で、現代でも粉でもないのにこの呼び方が残っていたりします)。もちろん使い捨て状態だったのですが、全体が竹ならそれこそ100%生分解されます。・・・でもコレを現代に復活させるのはさすがに意味がないような・・・。
やっぱり「生分解されるプラステチック開発」に戻った方がいいんじゃ・・・とか最近思うのですが。コストの面とか色々あるんですが、一度快適さに慣れてしまうとニンゲン、なかなか後戻りはできないものですし・・・。

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07/23/2018

重要度によりけり

日本郵便、通販や百貨店からの商品を「玄関先に置くだけ」方式を来春にも開始(Yahoo!:読売)。実はアメリカなんかでは結構当たり前の方式(そのためドローン配達も導入しやすい)なんですが・・・それでも誰かが勝手に持ち去った、などのトラブルは絶えません。
日本の場合はハンコを・・・というのが定着していて「誰かに渡す」というのが当たり前になっています。そこで、ちょっと前までは隣に預かってもらう、とかそういうのもありました。・・・今はかなり限定された地域でしか通用?しないとは思いますが。

しかしそれだと「誰か」に会えるまで配達は完了せず。人手不足の昨今でどうにかしよう、というのは、まあ、当然の取り組みかと思われます。
自分もかつていわゆる「メール便」で似たような風にしてもらったことがあります。・・・これは単純にブツ(毎月毎号届く豪華雑誌系)が大きすぎて郵便受けに入らず。来るたびにハンコも必要ないのに配達員の人がわざわざピンポン押しに来るのはちょっと・・・ということで配達日が近づくとドアノブに『この出版社の荷物はこれに入れてください』と大きめの紙袋を吊るしておいたものでした。・・・もちろん配達日にはきちんと入ってました。
だから別にそのまま直置きではなく、なんか袋的なものに入れてドアノブに引っかけてくれるのなら・・・と、特に抵抗はないんですが。

・・・↑どうも対象がまだ限定的?なようなんですが・・・コレが定着していくとどんどん他のもやるようになるのかな・・・とか。日本郵便だけではなく他のところも・・・とか。
いや、別にそれほど重要でないものならまだいいのですが・・・結構高価なもんとかだとちょっと気になりますし。その辺の「選択」がきちんとできるのなら・・・その方がいいのかも、とは思うのですが。

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07/18/2018

声だけで大丈夫?

音声ショッピング、次なる小売り革命となるか(AFPBBNEWS)。・・・まあ、別にスタートレックに限った話じゃあないですが・・・音声認識してなんかのデバイスが返事する、というのは。その流れで「ナントカが欲しい」と言えば即座にネット発注して手元に届く、とそういうシステムが定着していくのではないか、と。
ただ・・・どうでしょう、現状の技術ではそこまで信用できるかなあ・・・と。
結構あちこちで「AI搭載スピーカー」誤作動の話が出てきています。中には怪談めいたものまであり・・・もちろん全部が全部事実だ、というわけではないでしょうけど・・・それにしたってまだまだ不安要素が多そうな。
意図したのとは全然違うモノが届いてしまったら、とかそんな不安がまだまだあるのですが・・・。

自分なんかはあまり滑舌に自信がなく。そのためもあってAIスピーカーは導入していません。今後も多分導入しないと思います。自分の手で入力してった方がよほど信用できそうでありますし。
これが公的?に100%信用できる、というお墨付き的なものがどこかからでも出るのなら・・・まだ信用の幅も広がりそうなものなんですが。・・・例えば実店舗で声による音声認識の「ロボ店員」的なものが定着する・・・とか。日本だとそういうのはまだまだ無理そうであります。
じゃあ欧米なら・・・というのもどうかなあ、と。もうちょっと未来にならないとやはり無理そうな・・・?

「ただ、自分が欲しいものを言うだけで、それが手に入る。その後ろのからくりがどうなっているかなんて、消費者は気にしない。ただ欲しいものを手にできればいいんだ」(「」内↑記事より引用)
というそっち系企業の方のコメントが↑載ってますが・・・結構気になると思うんですが、その後のからくり。何せ場合によっては結構な損になったりするかも知れんのですし。

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07/14/2018

いざフタを開けてみないと

分からんもんですが・・・?
東急、来春から駅の券売機で銀行預金の現金引き出しが可能に(Yahoo!:乗り物ニュース)。・・・とは言っても券売機のカード挿入口に銀行のカードぶっこんで現金が下せる・・・というものではもちろんなく。あらかじめ銀行口座と連携しているスマホアプリを利用して・・・決まった額の引き出しを選択してQRコードを発行、それを券売機のリーダーにかざすことで引き出し可能、と。
スマホ上ですでに決済が完了している・・・という見方もでき、暗証番号なども券売機では入力不要とのこと。ただ・・・手数料はかかるようではあります。

手数料はコンビニと同程度、とのことですが。・・・だったら駅来る前にコンビニで下ろせばそれでいいじゃん、ということになりそうであります・・・東急沿線なら。
ただ、東急だけのサービスにする・・・というようではなく。そうなると銀行ATMはもちろんコンビニもない地方での展開も期待できそうなんですが・・・。

ワンマンの場合はどうなるんだろ、とかそんなことも考えてしまいますが。いや、キップ買わずに車内で運賃払う、というシステムで走ってる列車てのも結構あるもんなんで・・・。

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07/12/2018

根付いたのは

「ビール離れ」止まらず、ビール類出荷量6年連続で過去最低(Yahoo!:読売)。昨年の「値下げ抑制策」の影響とかチューハイへの流れか、とか色々言われてます。しかし「ビール」「発泡酒」は減っていても「第3のビール」は増加している、という妙?なことにもなっています。
・・・これは「第3のビール」でPB(プライベートブランド)に参入した日本企業があり・・・その分が上乗せされたことでの「増加」という話もあります。・・・ということは来年以降はどうなるんだろう・・・?

元々が嗜好品なわけであります・・・ビール。別になくても生存するには関係ない。
しかしこれは酒全般に言えることで、どうしてこうも人間は酒を好むのか・・・健康上あまり良くない、と分かってはいるのに。
・・・ビールというのも考えてみたら日本ではミョーな立場の酒であります。明治期に国内でも本格的な醸造が始まって普及、しかし戦後くらいまでは「高級品」でした。・・・それを高度経済成長期からバブルまで様々な攻防?の末「ビール」「発泡酒」「第3のビール」と庶民の味に変化させていったのであります。

この三つの分類がよく分からん、という声がよくあったりしますが・・・自分の生活状態や好みによって選んでいけばいいだけの話で(見栄を張りたいが故にあまり好きではないのにオレはプレミアムなビールしか飲まないぜ! というのもアリ)パッケージやCMに惑わされる必要なないかと。
・・・ちょっと変わったところでは「第3のビール」の中には麦を使っていない製品もあったりします(ラベルに麦がないもの)。これだと麦にアレルギーがある人でも飲める可能性がある、とのことで・・・一部では人気がある、とかそんな話までも。

売り上げが下がった、上がった、と言っても大手が揃って撤退、とまではいかないでしょうし。すでにここまで根付いているビールですから。ただ・・・やはり売り上げが伸びてる方がいいな、みんな呑んでくれるといいな、と、いちビール好きは単純に思ってしまうのですが・・・。

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07/11/2018

状況と状態によりけり

ドンキ店内に「宅配ロッカー」「フリースペース」出現、多様なニーズに対応(Yahoo!:ITmedia)。ドンキの店内、ってどの辺りなんだろうか・・・とか思ったのですが、山武市の店舗を知らないのでそういう場所がある、のかな・・・と。
近所にあるドンキはフツー?店舗で。アレに↑「宅配ロッカー」はともかく「フリースペース」なんか置けるわけないじゃんか・・・と。↑画像見る限りだと結構広そうですし。
でもちょっと離れたところにあるドンキはスーパーだった建物丸々買い取ったとかで、あれならそういうスペースも設置できそうな気はしますが。そういうとこ、立地などの条件によるのかも知れません。

一時は「とりあえず商品詰め込んでおけ」的な陳列や大幅な安売りを「キモ」にしていたドンキですが。
「安売りの殿堂」も競合他社が乱立している現在、それだけでやっていけるはずもなく。色々な方面にも手を伸ばしている観はたしかにあるものであります。
・・・↑スーパーの建物丸ごと買い取った店舗もダイソー入れたりしてますし(元々そのスーパーにも入ってたんですが)やはり必死、ということかも・・・?

まあ、そういう事情もあるとは思うのですが・・・「宅配ロッカー」はコンビニ受け取りなんかもありますから、それはともかく・・・「フリースペース」となると。・・・なんかミョーな方向へ進まなきゃいいんだけど・・・とか・・・?

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07/08/2018

非接触で充電

「長距離無線充電」制度化へ・・・総務省が2020年実用化を後押し(Yahoo!:SankeiBiz)。もう技術的に不可能、というわけではないようで・・・「無線充電」これが発展すると電池の在り方から家電の存在から色々変わってくる可能性もあります。
・・・実用化からきちんと?発展していけば・・・ですが。
カンタンに言えば「でんぱ」が出る装置を身近に取り付ける、ということになります(この設置に関して資格などによる制度化も進める、ということでもあります)。・・・「でんぱ」、となると・・・いくら出力などに注意していても気にする人は大変に気にしそうな気もします・・・。

「携帯電話で脳が煮える」とか。「都会は毒電波を浴び続けるから身体にいいわけがない」とか。
「でんぱ」と言っても様々な種類がありますし、もちろん高出力で浴び続ければ何らかの影響が出ることも考えられますが・・・高出力にする意味がない、と言うか。・・・何でもかんでもコレで無線充電、というわけではなく、専用の「充電器」がアンテナになった、とかそんなものなので・・・もちろん、技術が発展していけば家にアンテナ一つで全部の家電を賄える、とかそういうのも可能でしょうけど・・・まあ、そんなもんだろうなあ、と。
むしろ「無線で充電できるメリット」の方がそういうネガティブ?な方策を上回りそうなんですが・・・いかんせん、人間というのはイメージの生き物であります。

まあ、そういうのも時間が経てば受け入れられていくものなので・・・しばらく待てばいい、という見方もできますけども。・・・実際、かなり便利になると思うのですが・・・いや、便利過ぎて想像しにくい、とか・・・その辺のややこしさ?もあるのかも知れませんが。

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07/05/2018

売り込み方

中古スマホ「品質格付け」へ・・・データ消去も保証(Yahoo!:読売)。どこまで市場が広がっているのか、個人的にはちょっと想像しにくかったりします。「買います・売ります」という表示は結構あちこちで見かけるのですが・・・比較的「寿命」の短いスマホの中古、となると・・・?
そもそもバッテリーの交換ができない機種多いですし。
どんなに気を付けて使っていてもバッテリーは劣化します。一度買ったスマホを死ぬまで使い続ける・・・というのは(不可能ではないですが)色々と困難なことになりそうで、そうなると市場は一体どんな方向へ向かうのだろうか、と・・・。

『売ったことあるけど買ったことない』
↑記事のコメントですが。・・・なんかそういうことになりそうで。よほどの人気機種でないと国内で多数の人が中古スマホを買う、というのはあるのかな・・・と。
もちろん使い方次第ではあります。例えば二番目以降、つまり「何らかの専用機」とか。特定の相手からの連絡用、とか。この機能はこの機種でないと・・・! とかそういう場合とか。
・・・自分のように「とりあえず持つだけ持っとくか」と結局目覚まし+楽曲プレイヤー+数名の友人との連絡用にしかなってない(この時点で別にスマホでなくてもいいような)ようなのだと・・・中古でも欲しい、ということはまずないわけです。新品の方がバッテリーの持ちは最低限良いわけですから。

中古スマホに格付けして購入を促進させるよりも、もっと機種の「幅」を広げていった方がいいんでは・・・と個人的には思ってるのですが。結局どれもこれも似たようなのばっかりになっていて、「付属品」で買った側が他との差別化を図る、みたいなことになってます。
国としてもそっち方面を促進させたいのなら・・・中途半端に三大キャリアに縄をかけるよりももっと様々な方面から色々なこと試させていったら違ってくるんじゃ・・・と、そんな風にも思うのですが。

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06/22/2018

まだまだカタイ

銀行ATM共通化、赤字で「待ったなし」?(Yahoo!:産経) メガバンクがATMを一本化するのは別にいいのですけれど・・・それで利用者に何かメリットがあるのか、と言えば・・・?

銀行は利用するたびに基本「手数料」を求める仕組みになっています。
ATMしかり振り込みしかり。もしこの「手数料」をなくすことができればその銀行は一人勝ち?となる可能性もあるのですが・・・そこまではさすがに無理、というものかも知れません。その辺はしがらみやら何やら色々あるものではあるので、ある意味仕方ない、と言えば仕方ないのですが。
・・・しかしATMを共通化=数を減らす、ということやってもコンビニなんかではメガバンク+ゆうちょだけではなく様々な銀行のカードが使えるわけですし(有料ですが)。無料にできる方法も・・・場合によってはかなりハードル高いですが・・・探せば結構あったりするわけで。そこに意味はあるのかな・・・と。

一昔前と比べると大分「柔らかく」なってきた観のある銀行ですが。それでもなんか旧態依然としてるなあ、というのは結構見られる状態ではあります。・・・昔は銀行の支店のATMコーナーに行くと「いらっしゃいませ」と言うだけの年配の銀行員サンが立ってたりしたもんですが。そういうのはもうすでにないようですが・・・それでもなんかまだまだカタい、と言うか古い、と言うか。
・・・いまだにカードの暗証番号が数字で4ケタって大丈夫なんか、とか。指紋認証とか導入する前にそっちをどうにかした方がいいんでは・・・いやしかしそれやると困る人(利用のハードルが上がる)も出てくる、ということなのかどうなんだか・・・。
なんかその辺も含めてどうにかならんもんかな、とか思ってしまうのですが・・・。

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06/17/2018

粉状にしちまえば分からない

けど原材料表記見た瞬間にみんな引く。
広がるか「昆虫食」栄養たっぷりの「スーパーフード」(Yahoo!:時事) EUで一部の「昆虫食」が「認可」とのことで・・・これでたしかに広まるかも知れんのですが。
アジアでは結構食べている地域があります。もちろん欧州でも食べるところはあるそうですが(ローマ時代なんかは結構食べられていたらしいですし)しかし現代人皆が・・・というにはかなりのハードルを越えて行かないといけないような。

日本の話になりますが(どこも結構似たもんかも知れませんが)多分・・・そのもののカタチしてたら誰も食べないだろうなあ、と。罰ゲームとかそういうことになりそうだ・・・。
いくら生産コストも抑えられて環境への配慮も大いにある、と説明されてもイヤなもんはイヤ、とかそういうことになりそうな。本当に食べるものがなくなって、昆虫しかない・・・という事態になっても食べない人は食べないだろうなあ、と。
ヒトの感覚の中でも「食」というのは命に直結することもあるせいか、多分の保守的となります。
新たな食材、というのはなかなか受け入れられないものなのですが、これが「昆虫」となると。・・・普及させるにはかなりの時間が必要かと。始めるなら今のうちから・・・と。

・・・あえて粉状にして「昆虫クッキー」的なものなら分かんないから入り口としては良いと思うのですが・・・。
まあ、最初は無理かもですが。それでも時間をかけていけば・・・いや、将来の食糧事情のことを考えると実は今のうちからそういうことをしておく必要がありそうなんですが・・・やっぱりどこもやらないかなあ・・・。

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06/16/2018

やはりウマイ話はない

こういうの、減りませんなあ・・・。
「飲んだ瞬間やせる」はウソ、サプリ通販で処分(Yahoo!:FNN)。これは売っている側が「いや、これはホントに効くんです、ナントカって機関でチャント調べてもらった結果なんですから!」とかそんな風に信じ込んでいる、というのならまだ救い?があるのですけれど。
「効果はないと認識していたが、過激な表現で売り上げが伸びた」(「」内↑記事より引用)
と・・・いうことなので、その辺りで救いはないような感じではあります。

それ以前にそんなウマイ話があるわけもないんですが・・・。
こういう「誇大広告」的なものから大規模な「詐欺事件」まで、この手の話はいつの世も存在していました。それだけ人間と言うのは弱い生き物で、「そんなことあるわけない」とアタマで理解していても「もしかして・・・」とすがってしまう。それは・・・ある意味仕方ないことなのかも知れません。
しかしだからと言って野放しにしておいて良い話ではなく。厳正に裁かれるべき話ではあります。

・・・望むから、という言い方もできるのですが。・・・つまり「皆が欲しい」と思うそこへつけ込むスキができてしまう。仮に・・・「コレさえ飲めば肥満は100%解消!(ホント)」という「肥満をなくすクスリ」がホントにできた、としたら↑こういう犯罪はなくなるのでしょうか・・・?
多分、当面の間はなくならないかと「アレは実はウソで、うちのコレが正しい薬です」とか何とか。まあ、それでも「本当の実力」とかが知れ渡った頃になったら・・・もう皆が無理に欲しがる必要がなくなれば・・・↑こういう犯罪もなくなるかも、知れません。
でもそうなったらそうなったでまた別の「何か」を欲しがるんだろうなあ・・・と、そう思うのですが・・・。

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06/09/2018

拝金主義でもなく拝客主義でもなく

なんだろ・・・目的意識をどこに持って行くか・・・?
お金なし、知名度なし、人気生物なし 三重苦の弱小水族館に大行列ができるワケ(Yahoo!:ITmediaニュース)。これはどこの業界でも言えると思うのですが、ある程度の「仕事」ができるようになると大抵の場合「職人」になってしまいます。それはそれで悪いことではないんですが・・・一芸のみ、と言うか。凝り固まった方式にこだわることこそ俺の私の仕事の美学、的な考えを持ってしまってそれ以上成長も何もなくなってしまう・・・ということがままあります。
別に仕事に美学持つのも悪くないんですが・・・状況的にそういうことやっていていいんだろうか、とかそういう判断すら放棄してしまうケースもあったりします。・・・そうなると・・・どんどんドツボにはまっていって、最終的にはあまり良くないコトになってしまう・・・。

接客業だから「客」最優先でも儲けも必要だから「金」最優先。それはどっちも必要なもので・・・どっちか「だけ」に固まってしまうとロクなことにならなかったりします。
↑水族館でもそんな状態だったのではないか、と。魚を飼育することだけが最優先。しかしそこへ「見せる」という要素も優先順位に入れていこう、としてみる。当たり前ですが己の「役目」だけではなく「水族館の存続」も考えていかないといけない。じゃあ、こうしたらいいんではないか、いや、こういうやり方も・・・。
思うに↑記事だけでは語り切れないほどのトラブルやモメごとがあったのだろう、と。他のやはりあまり経営のうまく行ってない水族館が「じゃあうちも・・・」とやってもうまくいくかどうか・・・? それぞれに合った方法を上手く導き出せればいけるのでしょうけど。

「変化できるものだけが生き残る」というのが進化論の本質であります。「強いもの」ではなく「変化できるもの」・・・「変化を恐れない」それの体現の一つが↑ではないか、と思うのですが・・・。

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06/06/2018

ある減少

固定電話契約数、ついに2000万件割れ(Yahoo!:ニュースイッチ)・・・ピーク時の3分の1、とのことであります。
・・・ちょっと意外?なのがこの「ピーク時」というのが1997年11月ということで・・・しかも2000万件を割り込んだのは1971年度末以来47年ぶり、ということかと。当たり前ですがそれ以前から「電話」というのは存在していたはずなんですが1971年になんでそこまで減ったのか・・・逆に1997年になんでそこまで増えてたのか・・・?
1971年・・・オイルショックとか・・・? しかし年代がちょい早いような。1997年も・・・ネット普及にはやはりちょい早いタイミングですし。なんかあったんだろうか・・・?

ともあれ2024年には半数に・・・というのも分からんわけではなかったりしますが。・・・自分のとこもあるにはありますがADSLで使ってるのが主で、後は実家との連絡用。・・・そして・・・ワケわからん勧誘電話がほとんど。
自分の場合はこんなもんですが・・・人によっては家族友人との連絡はスマホで・・・という場合も多いかと。昔は賃貸でも「電話付き」が当たり前でしたが最近はそうでもない、との話も。あってもなくても特に問題はない(ネットは光回線で、とか)なら、じゃあ、いらないか・・・と。
こんなんじゃあ、使う人が減ってくのも当然かと思われます。

それでも必要な人にとってはまだまだ必要なものでありますし・・・IP電話に移行、と言ってもどんな風にやるのやら(完全移行なら契約数ゼロになるはず)・・・? 要は使えりゃいいんですが、その辺も・・・?

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06/01/2018

キカイで書く

自分で書いたらいいじゃん、はヤボであります。
「直筆サイン」を書いてくれる時計仕掛けマシーン(Yahoo!:GIZMODE)・・・お値段4000万円ほど、とのこと。
日本で言えば「ハンコつきマシーン」的なところですが・・・たしかこういう「自動サイン書きマシーン」はかなり前からあっちでは存在してたような。もちろんもっと大きくて大がかりなものでしたが。
・・・画像で見る限りはかなりコンパクト。持ち運びもできそうですが・・・そうなるとあんまし意味ない・・・んだろうか・・・?

前にどっかで見たのは「こっちがサインすると連動したアームがもう一つ別のところにサインしてくれる」的なものでした。なんか・・・有名人が書類にするサインが多すぎるから開発、とかそんなもんでしたがそれでもかなりの大型でありました。
・・・↑のはどっちかと言うとそのギミック?を楽しむ、と言うか。色々オプション?付けられるみたいですし(その分お高くなるみたいですが)その「色々」を楽しむキカイなのかなあ、と。
実用性うんぬんは置いといて・・・あるいはサインする時にスタイリッシュ?にコレ取り出してささっと、てのも悪くなさそうですが・・・やはりそういう「機能」を楽しめるキカイのようで。まあしかし・・・値段的にまず手は出なさそうですなあ・・・。

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05/30/2018

高くない方が

夜間の街中も「ハイビーム」なぜ増えた?(Yahoo!:くるまのニュース) 何年か前にこの「あれこれ」でも書いたような気がするんですが・・・あまり改善されていないようであります、クルマのハイビーム。
最近はあまり夜に出ないので、ここのところは特に問題ないのですが・・・以前夜間に外出することが多かった頃には大変に迷惑していたものでした。・・・自転車だと・・・まず見えない、正面が。
「対向車がいない時」ということで、たしかに自転車程度では・・・ということなんでしょうけど。それにしても・・・と。

そもそも「ハイビーム」とは見通しの良くない道路などでクルマのヘッドライトを「上げる」つまり上向きにすることであります。
↑記事によれば法律上「ハイビームにすべし」とされた頃は今ほどにヘッドライトは明るくなく。むしろハイビーム状態にしておかないと危険な場合もあった、とのことで。
それが光量も明るさもケタ違いに大きくなった昨今でもまだ「法律上として」続いている・・・と。

じゃあさっさと改正したらいい、というのが正直なとこなんですが・・・。
ハイビームそのものは実際には必要なものであります。では運用方法を現在の事情に合うように正したらいい・・・ということかと思われるのですが、そういうとこまで手が届くのだろうか、現状では? とかそんなことも思います。似たような案件というのは結構ありそうですし。

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05/29/2018

ノーと言われると

使い捨てプラスチックにノー!(Yahoo!:AFP=時事) まだ決定ではありませんが・・・こういった「提案」がなされる、ということは今後そういった方向へ進む可能性が高い、ということになりそうであります。
実際「マイクロプラスチック」と呼ばれる微細なプラスチック片の影響や、そこまで小さくはないプラスチックなどによる生物・環境への被害はこれまでかなりの数報告されています。・・・もちろん、これまで何もしてこなかったわけではなく、一時期よりも軽減されたのでは・・・と思われますがゼロにはなってないのが現状であります。

実はこういった「プラスチック製品」に対して自然天然下でも分解したり処理が容易な「代替品」というのはすでにあったりします。
が・・・どれもコストが高くなります。こういうのは数こなしたり世間での認識が向上したりすると、事情が違ってくるものなのですが・・・そこまでは行ってなかったりします。
・・・この辺の構造を打破できればまた道は違ってくるのでしょうけど・・・?

本格的に実施されると結構身近な物品にも影響が出てくる可能性はあります。遠いEUの話だから・・・では済まなくなりそうな。日本も例えば食器にも「使い捨て」として使われていますし。そういったもんが使えなくなるかも・・・? 実際、そこまでいらないだろ・・・的な「付属品」「提供品」が多いのも現在の日本であります。基本タダで得するから、と一時的な「トク」だけに目を奪われることに対してそろそろ考えた方がいいのでは・・・。

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05/28/2018

なんとなく手に入る

とかそんなとこかも知れませんが。
お金の役割知ってる? キャッシュレス化で教育熱(Yahoo!:時事)。ただなんとなく「お金」と交換して、なんとなく品物が手に入る・・・とかそんなもんかも、と。これは子供に限った話ではなく。結構オトナな人たちでもそういうもんだろ、と思っている人が多いのも事実であります。
そして目の前では「交換」されないキャッシュレス・ペイ。「ナニカ」を入力したりするだけで品物が手元に届く、という・・・ある意味コワイ仕組みも世の中に浸透しつつあります。

別にキャッシュレスを否定する気はないのですが。
・・・一度「アレ? こんなに使ったっけ?」とネット通販をやりすぎたことがあって(額的はぎりぎり払える程度)それで個人的には良い勉強になった、と思ってます。クレカの番号を入力するだけで品物が手に入ってしまう。しかしそれはあくまでも「後払い」なだけであってこっちにも必ず負担がかかってくる。
それを体感したのがその時であります。・・・ある意味大変に良い勉強でありました。

最近はこの「後払い」も「分割しませんか(ただし利息がかかる)」などの方法もでてきています。この「なければ借りればいい」というのも↑教育しておくべきことではないかと。無計画ではなくきちんと計画立てて収入がこれくらいだから今はここまで借りる、そしてこうこうこうやって返済する・・・と計画立てれば特に問題はないのですが。
「なんかCMやってるし金ないから借りよう」とかそういうのだと・・・後で後悔することになるわけです。

世の中ウマイ話はなく、何かを得ようと思ったら何かを差し出さないといけない。それが「=」できちっとまとまっているかどうかは自分で判断しないといけません。それには「お金」というものがどんなものなのか、きちんと知っておく必要があるのですが・・・。
日本ではどうも「お金と政治の話は野暮」というのが長いこと当たり前になっていて、ちょっと浸透していないような気もします。・・・でも変えるのはそれほど難しくはない話でもあるので・・・どんどんやっていけばいいと思うのですが。

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05/27/2018

現状では無理っぽい

コンビニの「薬販売」はなぜ広まらないのか(Yahoo!:東洋経済オンライン)・・・現状の制度ではなかなか難しい、と言うよりいわゆる「薬局チェーン」でもどこか無理がありそうなのに・・・。

カンタンに言えば日本で「薬を売る」ためには三段階の「許可」が必要であります。
「第1類」は薬剤師が。「第2類」は登録販売者が、それぞれ必要であります。・・・第3類なら特に資格は必要ないのですが。しかしいわゆる「カゼ薬」はほとんどが「第2類」なので、販売することが難しい、ということになります。
なお「第1類」は処方箋が必要なものが多いので、これは薬剤師が常駐している薬局でしか買うことができません。もちろんその方が効き目が「良い」わけですが・・・この制度はそもそもが「副作用」にあります。専門的知識があって副作用のことも理解している人がきちんと診てそして処方する。シロウトではそこまでは無理であります。

しかし日本では薬局などで買える「一般薬」が普及しています。これは別に処方箋なども必要ない。もちろん副作用もあるんですが・・・用法や量を守っていればそこまでひどくはない。ということで普及していますこれのほとんどが「第2類」ということになります。
が、これもまた色々あって(例えば薬のネット販売はどうなるんだ、とか)「第2類」を売るために「登録販売者」が置かれるようになりました。
・・・でも現状はあまりそこまで進んでいるとは思われず。一時薬局チェーンが24時間開けてどうにかしよう、としたこともありましたが・・・結局はそれほど普及していないのが現状であります。

そもそもコンビニにそこまで負わせるのは・・・という声もあります。しかし急な時に必要なこともある。・・・やや中途半端?なところがあるような、そんな気もします。が・・・現状のまま、というのもなんだかミョーな話ではあります。どっちかに進む、というのは・・・やはりまだ難しいのでしょうか・・・?

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05/25/2018

個人的には使いそうもないですが

使う人にとっては便利かも。
GooglePayで「Suica」「WAON」が使用可能に(Yahoo!:ImpressWatch)。実際にはいくつかの手続きが必要っぽいですが(例えばSuica持ってるけどフツーにチャージして使ってるだけ、とか)支払いの選択肢の幅が広がることにはなりそうであります。
ただ。・・・まあ、個人的にはそこまでは使わんかなあ・・・とか。
あっちゃこっちゃに広げまくると管理がめんどくなるので、できるだけクレカも一本化・ICカード系は交通利用にほぼ限定・とかそんな風にやってます(駅周辺で「おお、Suicaでジュースが買える・・・」とか面白がって?たまーに自販機で使ったりしてますが)。・・・あんまり色々持つのもなんですし。

ただ・・・↑記事にもありますが、日本のケータイと海外のケータイというのはちょっと違う事情があったりするので・・・その辺はどうするんだろう、と。
例えばSuicaですが海外ではほぼ通用しません。仮に「スイカでもおカネハラエルヨー」的な場所があった、としても・・・どこまで信用?できるか分かりません。似たようなシステムはもちろんあるんですが形式が全然違って互換性がないため、海外で「Suicaで支払いできるケータイ」というのは・・・あってもその国では使えない可能性が高く、日本に来るためだけに日本で売ってるやつをわざわざ購入してから来日・・・というのもなんだろうなあ、と。
むしろ「レンタルスマホ」的なもの(SIMフリーならどうにかなる?)で日本にいる時限定で「Suica」や「WAON」を・・・というのも・・・?

どっちかと言うと「国内向け」なんだろうなあ、と。・・・それならさらに個人的には使いそうもないなあ、と。しかし選択肢が広がるのは別に悪い話ではない、と・・・。

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05/24/2018

アマゾン限定

アサヒ飲料が「ラベルのないペットボトル飲料」を発売(Yahoo!:FNN)・・・ただしネット通販大手・アマゾン限定、とのことであります。
・・・これはある意味仕方ないことではあります。・・・品質表示の義務があるんですが、ラベルがないとそれらをきちんと表示できず。もちろん無表示、というわけではなく梱包の段ボール箱に記載してあるそうで。
と言うことは単品での購入は不可、ということでしょうか・・・。
品質はすでにある製品と同じ、でもラベルがない、まっさら?なペットボトル。もちろん環境問題への取り組みの一環ではあるのですが・・・コストカットも実現しています。

・・・これはちょっといいな、と思ってしまったのですが。
ペットボトルを廃棄ではなくリサイクルする場合、ラベルは剥がすのが一般的であります。そのため最近のペットボトル飲料のラベルは剥がしやすくなっています。・・・そのため逆に剥がれやすい。販売の場ではそういうのは廃棄、となっているので・・・そっちの方がもったいないような。
さらに剥がれたラベルがあちこちに散乱、ということもよくあったりします。
ラベルなし、ということなら例えばペットボトルに直接印字とか・・・売り場での品質表示もOKにする、とか・・・そういうのがすぐに分かるようなアプリ開発、とか・・・色々方法はありそうではあるんですが。

しかしよく考えてみたらビンの頃、というのは当たり前のようにビンに印字してあったわけですし。やはりそういう方面に持って行ければ違ってくるのかも・・・とか。

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05/23/2018

日本じゃあ

まだまだ無理かも。
Amazonの「レジなし店」サンフランシスコとシカゴにも開設へ(CNN)。・・・要「アプリダウンロード済」というやつなわけですが・・・ということはつまりはスマホ必須、というわけで。
客は確実にスマホを持ってないといけない。現行での普及率はアメリカも日本も5割は超えているかと思われますが・・・10割ではないわけで。と言うことは「万人向け」ではない、ということになりそうな・・・?

新しい試みではあります。
この「レジなし」というのは日本でも某コンビニが試験的に始めていたりします。やはりあらかじめアプリをダウンロードしておいて・・・というものなんですが、これがどこまで浸透するか、と言えば・・・どうなんだろう、というところではあります。
結構不透明?な。
そもそもそこまでスマホアプリに頼って?もいいんだろうか、というソボクな疑問もあったりします。・・・インストールするだけだから・・・とは言ってもスマホ持ってなければそもそもが無理なわけで。場合によっては「アプリをインストール」そのものを理解できない層、というのもありそうであります。

この辺、日米でも「差」が出そうな気がしてます。・・・日本だと持ってない層にも、と言うよりできるだけ幅広い層に対応するでしょうし。いや、アメリカの方が不親切だろ、と言うのではなく・・・そういうのもあえてやってしまうあっちとあえてやらないこっち、みたいな・・・。
しかしやがてはそういう店舗も日本に登場するかと思われます。・・・個人的なとこなんですが・・・スマホが、と言うよりもちっと進んだデバイスが出る頃になるかなあ、と。今よりもっと普及率が上がった頃に・・・とか。

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05/22/2018

できるところとできないところ

建設業で導入進む「AIロボット」(Yahoo!:REUTERS) もちろん日本の話であります。工場などでの「ロボ化」が進んでいる・・・という現状もあります。さらに建設業でも導入を・・・ということになってきている、ということであります。
高齢化が進んでいる業界であります。しかし需要は減らない。じゃあロボットを・・・。
というのはとっかかりとしてはどこもやっていることであります。AI技術も含め、こっち関係の技術はどんどん進歩しています。同じ作業の繰り返しならロボットの方が早くて正確だ・・・。

しかし現状ではいくつか「ネック」があります。
一つは「コスト」当たり前ですが開発・製作にかなりの費用がかかります。そしてロボットと言えどもメンテナンスフリーなんてのはあり得ないわけで。いや、基本的にメンテナンスフリーのキカイなんてのは存在しないわけで・・・つまりはメンテに時間もお金もかかる。
最初に購入した額が人件費分くらいになったか・・・となってもメンテ代その他でやはりお金はかかるわけです。そうそううまくはいかない・・・。

これに対抗するには大量にロボットを作るか、あるいは部品一個一個からコスト減を目指すか。後者はすでにやっているはずですが・・・前者が、ちと。
それにはまだまだ世間がロボットを受け入れていない現状もあるかと。・・・職場によっては当たり前になっている場所もあるでしょうけど、そうでない現場の方が圧倒的に多いわけで。そこへ「将来人間の仕事はロボットに奪われる」的な話が流れてくると、あまりいい印象を持たなくなってしまいそうであります。
・・・「ロボットの反乱」的な話はそれこそ手垢がつくくらい大量にありますが、今でも人気があるのはやはり「そうなるかも・・・?」と一種の共感?みたいなもんがあるからかも、知れません。

しかしそうも言ってられないのも現状になりつつあるわけで・・・その辺、どうにか割り切っていくのも一つの手かと思うのですが・・・人間のできること・できないこと、ロボットのできること・できないこと。そういう方面から切り込んで見るのアリではないか・・・と。

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05/21/2018

すぱっとはいかない

遮断機も警報器もない「第4種踏切」、7割超未解消(Yahoo!:時事)。これがあまり列車も通らないような路線ならまだしも、相当数通るような場所にもある、とのことであります。
これに対して普段よく見る列車が近づくと警報器が鳴り響き、自動的に遮断機が下りてくるのを「第1種踏切」と言い、これがほとんどなのですが。・・・なお「第2種」とは踏切保安係つまりは有人で遮断機を下ろしたりすることがある踏切を言います(現在は消滅)。「第3種」は遮断機はないけど警報器はある、という・・・やはりあまり列車の来ない単線にわずかに残っているそうであります。
問題は「第4種」遮断機も警報器もない踏切で・・・じゃあすぐに設置すればいいじゃん、とそうカンタンにいかないのも問題のようであります。

予算とか利用者との折り合いとか。・・・考えてみれば今まで警報器なかった、ということは列車が通るだけだったわけで。そこへ警報器設置したら警報が定期的に鳴るようになるわけです。・・・そりゃあ・・・イヤがる人も出てきそうであります。
遮断機にしても。・・・ドライバーの目視による確認で渡ることができる、ということは、こう言っちゃ何ですがある程度「ムリ」がきく、ということになります。それができなくなると、渋滞などの原因にもなるかも・・・とかそういうところかも知れません。

しかし安全のためには・・・と、そうは思うのですが。・・・自分が住んでる辺りにも踏切はあります。JRはほとんどが高架なので気にならないのですが、踏切のある私鉄もあるわけで・・・結構渡るのが大変だったりします。
複線とかだと・・・特に。やっと遮断機上がった、と踏切内に入った直後にまた警報が・・・とか。クルマは一旦停止が義務付けられてますから当然渋滞になりますし。
・・・しかしこの私鉄もじゃあ今から高架にしましょう、とそういうわけにもいかんでしょうし。・・・こういうのはやはりなかなかすぱっとはいかないもんであります・・・。

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05/19/2018

思い切った対策が必要かも

国産ウナギ、来年はさらに値上げも(Yahoo!:みなと新聞)。・・・じゃあ輸入ウナギでいいや、と、そういう話でもなく。ニホンウナギの数が減っているのは過去からの漁獲データを見ても明らかなことであります。さらに絶滅危惧種指定、ということで法的に「漁獲禁止」というわけではないのですが・・・それでも何らかの手は打たないといけない状況ではあります。
・・・これは色々と難しいかも知れんのですが・・・。
一時禁漁してみる、という手も考える必要があるかも知れません。個体数が増えるまで待ってみる・・・と言う手で、効果はかなり期待できます(無論密漁などへの十分な対策も必要ですが)。こういった「思い切った禁漁」により資源がある程度でも回復した、という事例も結構あったりしますし。

ただ・・・それやるとかなり困る専門店なんかもあるわけです。さらに「イベント」としてウナギを食う、というのも日本では定着しています。文化、と言うか・・・そういった風習がある、と言うか。それを無視してまで・・・という論調も出てくるかと。
さらに↑密漁もありますが・・・人間、禁止されるとそれを侵したくなるもので。「裏ウナギ」的なものが反社会勢力を結びついて・・・ということもなきにしもあらず、ということもあります。
いずれにしても様々な方面に打撃を与えてしまうのが・・・「禁漁」ということだったりします。

しかしかと言って完全養殖はまだまだ、となると・・・「代用品」探し、ということになるのかも知れんのですが。
実はニホンウナギと近縁のヨーロッパウナギ。昔はこれを輸入していた時代もあったらしいのですが今は禁止されています。同様にアメリカウナギも。この2種はニホンウナギとの違いはシロウトにはまず分かりません。でも輸入できない、となると似たような肉質を持った別の「ウナギ」を・・・と、結構あちこちで探しているとのこと。が、かば焼きにしても遜色ないのに「これはナントカウナギです」という表示が出た瞬間皆が買わなくなる、という・・・。
実はこの辺が問題なのかも知れません。・・・しかし何らかの対策を講じる必要があるのには変わらんわけで・・・難しいから、と言って何もしない、というわけにも行かんわけです。

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05/17/2018

まず信用してない

スマホ広告の「打消し表示」94%が見落とし(Yahoo!:毎日)。・・・まあ、そんなもんだろうと思いますが・・・「あくまで個人の感想です」「みんながみんなそうなるわけではありません」といった「打ち消し表示」は明らかにマイナス要因なので・・・どこの広告でも小さく表示されます。
スマホの広告、なんてのはそのものからしてかなり小さいもので。そこへさらに小さい表記で・・・となったら見落とすのが当然、というものであります。
個人的にはどっかのサイトへ行った時に出てくる(あるいは浮かんでくる)ポップアップ広告や、アプリの上下に出てきたりする広告の類は基本的に信用しないことにしています。もちろん全部が全部「ダマシ」というわけではないのですが、それでもなあ・・・と。本気でおトクな商品得ようと思うならその場でいきなりクリック、ではなくきちんと調べてから調整した方が気分的にも楽ですし。

しかもスマホやPCだけではなく、テレビCMなんかでも結構見落としを狙ってる?的なのもありますし。
例えば金融関係とか。画面の下三分の一くらいに細かい文字がびっしり。・・・これはいちいち録画してコマ送り再生でもしないと読むのは無理であります。表記義務があるから表記はしてますが・・・的なとこなんだろう、と思ってます。
・・・言い方悪いかもですが、最初から信用しない。「信用醸成」には時間と手間がかかります。ウマイ話なんていきなり転がり込んでくるはずもなく・・・自分で動いて勝ち取るもんだ、それ以外はないんでは・・・と思うのですが。

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05/13/2018

バブル的な?

過疎の村に仮想通貨の熱気・・・スイス(Yahoo!:TBS)。いくつかの好条件が重なって、いきなり人目を引くようになってしまった・・・という事例は多々ありますが、↑コレは多分に現代的、と言うか・・・ここ十年来の世界の事情の変化によって生まれたものだなあ、と。
十年前だったらこうはなってなかったわけで。
・・・ということはつまりは今はそうでなくてもしばらく経ったら何らかの条件が重なっていきなりブレイク! というのはどこでもあるか、と言えば・・・やはりそういうのは前にもあったなあ、と。

安い電気代と低い気温。
もちろん当の村は「これでマイニング業者が・・・」と期待してやってたわけではなく。たまたま合致してしまった、ということになるのですが。・・・ということは他でも似たような状況と事情があるのなら今後は分からん、ということも言えそうな。
・・・ちょっと心配(多分余計なお世話ですが)なのはこのことによって村内でヘンな対立とか起きたりしないだろうか、とか・・・業者によっては仲が悪かったりしそうですし。何より・・・税収や人口は増えても働き口が劇的に増えるわけではなさそう、というのが・・・ちょっと。
それでも好景気に沸くのは悪いもんではありません。ただ・・・なんか、ちょっと、今後が心配だなあ・・・と個人的に思ったりしてます・・・。

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05/10/2018

お国柄様々

世界一を誇る日本の「自販機」が世界で失敗する理由(Yahoo!:DIAMOND online)。自販機の強みである「人件費など諸経費削減」「設置場所の幅が広い」は日本ならではだからか・・・とも思われますが、結構似たようなお国柄の国ならばどうなんだろうか・・・とか。
あるいはやっぱり向かない国、というのもあるんだろうか・・・とか。
こういうのはホントお国柄によるものなので、仕方ないと言えば仕方ないことだったりします。そういうところで売るにはそれなりの「適応」が必要だったりします。

例えば東南アジアや中国では屋台で朝飯が当たり前、という場所もあるとか。朝起きると家族で屋台に食べに行く。代金が安く種類も豊富、というのもあり・・・習慣となっているところもあるんだとか。
これを日本に持ち込んで「安い屋台で朝食を・・・!」とやっても多分失敗します。まず最近は「屋台で食べる」という風習?が減ってきていること。そもそも「朝食を皆で外で食う」という習慣もないこと。・・・これはちょっと外れているかも知れませんが・・・「安い」「屋台」というキーワードを「安っぽい」と好まない人もいるから、と。
・・・もちろんこういったネガティブな要素を排除できるくらいのブームを巻き起こしてやれ、という気概をもって挑む、という手もあります(過去にそういった事例がないわけではないですし)。ただ・・・結構なエネルギーを必要としそうであります。

自販機も場所によってはかなり馴染みのない物体なわけで。特に飲食物はそれぞれの事情がはっきり出てくるものでありますし・・・合わないところではなかなか合わない、そういうものなのかも知れません・・・。

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05/08/2018

ドバイでなら・・・

ドバイでなら実現できるかも・・・?
時速1000キロで荷物を輸送、技術の革新「ハイパーループ」(CNN)
ハイパーループ(Wikipedia)
元々はあの実業家イーロン・マスク氏が提唱していた移送システムであります。もっとも・・・その根底には昔からの「アイデア」があったことは言うまでもなく。ただ当時は技術的にも論理的?にも不可能だったのが現代になって可能になってきた、という見方もできます。

カンタンに言えば「減圧した密閉チューブ内を高速で走らせる」というものであります。・・・しかしこの「減圧」「密閉」というだけでもかなりの技術が必要なわけで。そこへ今度は移動方式は磁力による浮上式。・・・チューブ内では「何か」に触れるとその分非効率になるので「非接触」が優先されるわけですが・・・。
こんなの、構想はあった1970年代にはまだまだ手に届かない技術でありました。それが・・・2000年代ともなると可能になってくるわけです。

ただ・・・可能だからってなんでも実現可能か、と言えばそれはどうなんだろう、と。
実際マスク氏もアメリカで実用化を目指しているようですが・・・どこまで行けるか、となると・・・さて・・・?
そこでドバイなら・・・資金もありそうだしこういう「ムチャ」やってくれそうな雰囲気ありそうなんですが。・・・でもそうは言っても実現したらしたでまた色々しがらみとか出てきそうではありますが・・・どうなるんでしょうか・・・?

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05/05/2018

とある優等生

鶏卵価格過去10年で最低水準・・・供給過多、低迷長期化も(Yahoo!:日本農業新聞)。モノの値段、というのは基本的に「供給」と「需要」によって変わっていきます。皆が欲しがるけど数が少ないモノは高価になり・・・それほど欲しがられなくて数も多いモノなら安くなる。
・・・しかし鶏卵はちょっと事情が違っています。
日本のモノの価格というのは50年前、100年前・・・と明治くらいまで遡ると今よりかなり安くなっています。今のような「円単一」となってからでもそれは顕著であります。そして高度経済成長期以降、その傾向はさらに強まってきているのですが・・・。
タマゴだけはそこから「外れて」いたりします。単価そのものがそれほど変化していない。周囲のモノがどんどん高価になっていって、さらに皆の収入も増えていったんですが・・・タマゴはほぼそのまま現代に続いています。

そもそも「鳥の卵」というのは希少なモノでした。野生の鳥を見つけて、しかも巣を見つけ・・・卵をとる。繁殖期が決まっている鳥がほとんどですから常に食べられるわけではない。しかも・・・かなり栄養価の高い食品。
そのため昔は非常に高価でした。・・・もちろん現代は安定的に生産できるシステムが確立されており、いつでも新鮮な鶏卵を手に入れることができます。
・・・ちなみに鶏卵を生で食べるのは日本人くらいだ、という話もあります。そのため日本ではまず見かけませんが「タマゴの缶詰」というのがある国もあります。ウズラの水煮、とかそういうのではなく・・・「溶いたタマゴの缶詰」加熱して食べるのが当たり前で、素材の一つ、という見方の多い国では長期保存できるためこういうのも当たり前なんだとか。

・・・とまあ、日本ではちょっと違った方向?に進んだ鶏卵ですが・・・。
↑そのためか「最低水準」と言われても価格的にはあまりピンと来ないような。しかしそれでも現場では大変なことになっているケースも多々あります(もやしとか豆腐とか)。今後のさらなる安定供給を切に望む側としてはもっと周知されてもいい話だと思うのですが・・・大丈夫だよなあ、と。

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04/29/2018

SAKE

これを「サケ」と読むか「セイク」と読むか・・・。
SAKE蔵元、欧州で続々(Yahoo!:JIJI)。何をもってSAKEつまり日本酒とするか・・・は色々定義が出てきそうではあります。が、日本酒独特の製法・・・酵母に発酵させるだけではなくこうじ菌による糖化も同時に行う・・・をきちんと踏襲していればたしかに「SAKE」となるわけで・・・そういうとこから「欧州産SAKE」というのも今後は出てくるかも知れません。
・・・多分その前に「本当の日本酒とは・・・」的な話から認定機関のようなものが立ち上げられて、なんか、話がややこしくなっていく・・・かも知れませんが。

昨日に続き酒の話ですが・・・酒に弱い人が一定数存在するのに醸造酒にしては度数の高い(理由は↑の製法)アルコール飲料を生産してきた、というのもやはり何かの意味があったのかも・・・?
その辺はともかく。日本酒は第二次大戦以降、どうにもその地位が危うくなってきていたものでした。原料不足などによる劣悪な「日本酒」の増産・・・それによる「日本酒離れ」そりゃあ、みんなウマイもん呑みたいわけです。
そんな中でももちろんいいモノは現代にまで残ってきています。そして・・・それは海外のみならず国内でも進む「日本酒見直し」への足がかりとなっていきました。

最近は法律の改正などもあって、終戦直後みたいなとんでもないシロモノは影を潜め・・・非常にウマイのがたくさん出てくるようになってきています。・・・それをきっかけにたしかに国内でも日本酒の地位が前によりも良くなってきているような。
・・・海外で認められ始めて国内で見直し、というのは・・・ある意味日本らしい、とも言えますが・・・なんか皮肉な話ではあります・・・。

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04/24/2018

現状では不安しかない

レジに並ばずどこでもスマホ決済、ローソンが実証実験開始(Yahoo!:テレ朝)。専用アプリをダウンロードしておけばスマホで商品のバーコードをスキャンすればそれで支払いOK・・・。
たしかにこういうのが普及すれば並ぶこともなく、人件費なども節約できそうではあるのですが・・・。
・・・コレ、勝手に持って行かれちゃった場合はどう対処するんだろう、というのが個人的なとこであります。勝手に持って行ってしまって後からスマホを確認する・・・とかそんなめんどいことになるんだろうか、と。

例えば自動改札のように出入り口に「バー」を設けてみる、とか。アプリによる支払いが確認できない商品を持っていた場合、「バー」は開かない。
しかしそうするためには全身をスキャンして「商品のバーコード」を持っているかどうか、それが支払いを完了しているか、それらを一瞬でやらないといけないことになります。・・・もしそんな技術が可能なら店を出た瞬間にそれこそスマホのアプリが反応して支払い終了、とかそういうことした方が早いわけで。
似たような技術としては「商品の入ったカゴを専用の台に置いただけでスキャンして支払いも完了」というのはすでにあります(まだまだ不完全ですが)。↑のように「客が店内でスマホを商品にかざすだけ」となると・・・しかも無人の時間帯もある、となると・・・なんか、ヤバいような。商品持って行き放題じゃないか、と。

まあ、まだ「実験」の段階ですし・・・これから色々とやっていくのでは・・・とは思いますが。
・・・しかしちょっと先の未来ではこういう光景が当たり前になっているかも知れないわけで。自分で端末かざして支払いOKで、そもそもレジもない・・・とか。もちろん今は奇異に見えますが、その時になったらそれがごく自然な風景になってる・・・かも?

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04/20/2018

automatic teller machine

日本だとちょっと起きそうもないですが・・・分からんかも?
インド・ATMでまた現金払底(CNN)。つまりはATMで現金下ろそうとしても「お札がありません」となる・・・ということであります。
つまりはお札・・・紙幣が足りてないんじゃないか・・・と。
これは前にこの「あれこれ」でも触れた、ような記憶もあるんですが・・・インドでは2016年に突然「高額紙幣の流通、やめるから」と発表。さらに「低額紙幣に換えるなら急いでね」ということで一種の「取り付け騒ぎ(銀行に大量の客が押し寄せて現金を引き出していく騒ぎ)」が起きたこともあります。
なぜそんなことをしたか、と言えば・・・これはこれで日本も無関係ではなく。すでにEUでも高額紙幣の廃止に向かっていたりします。原因は・・・犯罪であります。

マネーロンダリングという行為があります。
これは何らかの事情で「汚れた金」を「綺麗な金」に変える、ということで・・・「汚し方」はもちろん犯罪関係。不当な方法や闇ルートなどで得た現金を「綺麗な」、つまり犯罪とは無関係な現金に変えてしまいます。そうなるとその資金の出どころや流れた先まで分かりにくくなり・・・犯罪組織としては活動資金等への活用が容易になる、と。
その方法の一つとして「他の国の紙幣に換えてからさらに別の国の紙幣に換える」というものがあり・・・そうなると当然高額紙幣の方がやりやすい、ということになるわけです。

実は各国でこのマネーロンダリング対策が活発化しています。その流れでインドでも・・・となったんですが。
・・・それが裏目に出た?のか今度は紙幣不足に。・・・しかし↑記事によれば「アルン・ジャイトリー財務相は国内の貨幣供給量を見直したところ、十分過ぎるほどの量が出回っていることがわかったと指摘」(「」内↑記事より引用)とのことで・・・ATMの機器に何らかの不具合があるのかそれとも特定地域でだけ、ということなのかそれとも・・・?

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04/11/2018

地域によりけり

10代~20代「車買いたくない」5割強(Yahoo!:産経)。「レンタルやシェアの方が興味ある」「なくても生活できるから」が理由となってますが・・・コレ、明らかにいわゆる「都会」の人たちの意見だなあ、と。
調査方法はネットで、となってます。
別にネットでの調査でも問題ないんですが、その時に「住んでる地域」を示してもらわないと意味ないような。都市部なら電車が縦横無尽に走ってますから別に車なくても・・・となりますが地方へ行ったら車がないと生活できない、という場合は結構あるものであります。

自分は関東に出戻って来てから・・・車どころか最近は自転車も持ってません。理由は「別にいらないから」であります(歩くから、というのもありますが)。
どこかへ行く際には電車がすぐに来ます。・・・これはいまだに疑問なのですが・・・なぜこっちの人はあれだけ急ぐのか理解に苦しみます。ほんの数分待てば次の電車が来る、という夢のような環境なのに無理に乗り込もうとする。その姿はまるで餓鬼の如くで・・・これが通勤なんかで遅刻するから、というのではない昼間の時間帯でもよく見る光景だったりしますし。

・・・それはともかく。
↑調査結果をもって「若者の車離れ」とかそういう風に結論づけるのは早計なわけで・・・やるんなら地域ごとに調べた方がいいと思われます。さらにその地域での「レンタル・シェア」の普及状況も同時に、とか。
そうでもないとなんだかまた「最近の若い者はクルマも買えんのか」と哀れとも呆れとも取れそうなコメントがあちこちにあふれそうで・・・いや、そういうことじゃないだろ、と。目を付けるのはそこじゃないだろ・・・と。

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04/05/2018

選択肢を残す

やっぱりバッテリーも大きいんじゃ・・・。
ガラケーからスマホに移行しない人、その理由は?(Yahoo!:ITmedia) 要は「使い慣れてる方がいい」という結論であります。はたから見たら「こっちの方が便利なのに」と思っていても、当人からすると「こっちの方が便利なんだ」で昔の技術品を使い続けている・・・というケースは老若男女問わずどの世代にも見られます。年食って順応性が良くなくなってきてる・・・というのが全てではありません。
もちろん若い世代の方が新しい技術に慣れやすい、というものではあるんですが・・・純然たる「嗜好品」とも言えるレコードとかカセットとはちょっと違った事情が携帯関連にはある、という見方もできたりします。

例えば仕事関係など。
スマホの欠点の一つに「物理的に弱い」というものがあります。最近は頑丈さをウリにしている機種も増えてきましたが、それでもガラケーまでには至らず。そもそもサイズ的に大きいのでどうしても物理的な強度がどうしても低くなってしまう・・・。
さらには電波関係とか通信の確実性とか。そしてもちろんバッテリー・・・などなどによって仕事上ではガラケーの方が有利、という職場も結構あったりします。・・・これはこのデジカメ全盛の時代にとある職場ではフィルムカメラを今でも使っている、というのに通じるものがあります。きちんとした理由があって今でも選ばれているわけで・・・それを部外者が「こっちの方が便利なのに」と勝手に呆れても意味がないわけであります。

そしてやはり「好み」の問題もあります。こっちの方が「好き」だから、というのもまだまだあるわけです。
・・・スマホ業界もかなり流れの速い業界であります。新機種が出ては消えていく。しかし前のモノの方がいい、という声は少なくても存在しているわけで。それを「こっちの方が便利だから」と切って捨ててしまうのは・・・なんだかなあ、と。
せめて選択肢くらいは残しておいて頂きたいものでありますが・・・この余裕のないご時世ではなかなか難しいことなんですかねえ・・・。

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04/02/2018

シフトの方向

JTが年内に加熱式2製品投入へ(Yahoo!:SankeiBiz)。たばこの話であります。
最近は「加熱式」という直接火をつけて吸うのではなく、液体などを電気的に加熱させてその蒸気を吸う方式が広まりつつあります。この方が「紙巻き式」よりも副流煙、つまりは煙による周囲への影響が少ない・・・ということでこっちへシフトしていく向きもある、ということであります。

・・・まあ、周囲への影響がゼロになる、というわけではないようですが。タバコの場合どうしても周囲への影響が問題となってきます。そのため少しでも減らしたい、色々言われるしなあ・・・というのは分からんでもないところであります。昨今の喫煙者はどうしても肩身が狭くなってしまう・・・。
しかもニコチンもゼロになる、というわけではなく。それでも「害」を減らすためにそっちへ・・・となっているようであります。
しかし。自分は吸ってないんでどうだかは分かりませんが・・・「なんか味が薄い」的な話もちらほらと(そこで↑今回はもっと味の強い製品を、ということにもなってるようですが)。

それでも売れるのは一つには「安い」からであります。現行の課税方式だと紙巻きよりも安くなります。ただし電熱式は「初期投資」として器材の購入費がいくらかかかります。が・・・それでもしばらくすれば紙巻きを買い続けるよりも割安にはなるんですが。
・・・それも今後増税していく、ということなので・・・そうなると一気に紙巻きに逆戻り、とかそういうことにもなりそうな。そうなるとどっとへシフトしていくことになるのか・・・さて?

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03/31/2018

むじんはいたつ

ドローン配達、目視外飛行実現の見通し(Yahoo!:sorae)。実現すればある程度の規制は入るとしても、ドローンによる「無人配達」が可能になります。当初はまだまだ山間部などに限定される、としてもしばらくそういう状態が続けば住宅街などにも導入されるようになる、かも・・・?
・・・しかしこういうのは「いけそう」という話が出て来ても結局はなかなか実現しない、とかそういうことも多かったりするわけで。
特に「ドローン」「自動運転」は最近よく出てくるキーワードなんですが、どこまで「規制緩和」できるかと言えば・・・なかなかに不透明?なような気もします。

・・・そもそもそこまで「ドローン配達」にこだわる必要があるのか、とかそういうところも。
例えばアメリカの場合は「配達物は玄関のドアの前に置いておく」というのが普通なんだそうで。・・・そのため「勝手に誰かが開けて中身を持って行った」トラブルがどうしても起きてしまうらしいのですが・・・日本の場合は「郵便受けか宅配ボックスか直接手渡し」が普通であります。
ちょっと前には「留守の時は隣近所に預けておく」というのもありましたが。
いずれにしても「ナニカの中に入れる」「人の手に渡す」というのが主なわけです。・・・これを・・・ドローンがやる、となるとまたちょっと違った方向の技術が必要になりそうであります。

そしてやはり安全面。・・・どうかなあ・・・そこまで負わせることができるのだろうか・・・?
まだまだ技術としては未発達であるのは仕方ないことであります。今後どんどん発展していく可能性は高いので、今から法整備などをしっかりしておく必要はありますが・・・それでもどこまで可能にするか、と言うと・・・。
この辺もまだまだ未発達。やはり相応のトラブル?は覚悟しておく必要があるのかも知れません。

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03/29/2018

限界と言うか

むしろ時期尚早?
Uber東南アジアから事実上の撤退(Yahoo!:CNN)。「Uber」は一種の「配車サービス」なんですが、「配車」されるのはプロのドライバーではなく。一般のクルマに「相乗り」させてもらう・・・というサービスであります。行きたい方向に向かうクルマがあれば乗せてもらうことができます。
一時期日本でも実証実験?やってましたが。
これが無償ならまた話が違ってくるかも、ですが・・・謝礼を払う、ということになっています。乗せてもらった一般人のドライバーに直接支払うわけではないのですが、これが普及している国では一種の小遣い稼ぎ的な感覚で街中を流している「一般ドライバー」もいる、とのことであります。

ただ。当たり前ですがプロのドライバー、タクシードライバーにとってはたまったもんではないわけで。
こういった「プロドライバー」制度というのは各国で規制などがまちまちであります。日本の場合は基本的に「お金受け取るなら資格取ってきちんと申請してくれ」ですのでほぼアウトであります(そのため実証実験?した時も散々叩かれてました)。分かりやすいのは「白タク規制」というところであります。営業できる「緑ナンバー」ではなく一般車両の「白ナンバー」で営業してるクルマで・・・最近では某外国人の「トモダチ、トモダチのせてるダケね」が問題になっています。
この辺をクリアできるとは思えない、と言うのもその頃の評でありました。

そしてさらに問題なのが・・・シロウトのドライバーと利用者のトラブルとか。・・・このシステムが受け入れられてる欧米の地域でもこの手のトラブルは無視できない、とのことですので・・・その辺もどうなんだろうか、と。さらには・・・このシステム、スマホが必須であります。スマホアプリでやり取りする上にクレジット払いが基本。となると・・・その普及率はどうなんだ、とか。
一定数以上のドライバーと利用者がいないと成り立たないわけで。そこへ持って来てこの問題の複雑さとなると・・・?

もしかしたら今後何らかの突破策?が出て来て状況が変わるかも知れませんが。そしたら「新しい交通の足」とかそういうことになるかも知れんのですが・・・まだまだ無理っぽいなあ、と思うのですが・・・?

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03/28/2018

そう言えば使わない

最後に使ったのは・・・いつだったっけ?
今の子供は公衆電話を使わない? 知っておきたい「公衆電話の有効性」(MSN) たしかにちょっと前?には「何かあったらかけなさい」ということで子供にはテレカを持たせていたものでしたが。さらに前?には小銭を少し。10円玉一枚だと足りないかも知れないけれど100円玉だとお釣りが出ないからなあ・・・とか(当時は10円で3分通話)。
さらにはこんな裏技?も。
無事に駅に着いたよ、もうしばらくでそっちに着くよ・・・と連絡したい時。駅の公衆電話の受話器を取って10円玉を入れる→ダイヤルする→三回だけ呼び出し音を鳴らす→受話器を戻す。・・・あらかじめ「三回鳴って切れたらそういう合図」と決めておくわけです。そうすると通話していないので10円玉が戻ってきます。
受ける側はそれが本当にその人からかどうか、電話がかかってくるたびに三回待つことになりますが(四回以上鳴ったら別の人)当時は今のように勧誘・セールスの電話なんてそんなにかかって来ず。そういうことまでできる間柄なら「そろそろかかってくるかな」と見当がついていたものでありました。

まあ、今はそういう時代ではありませんが。
しかし現代でも公衆電話は数は減ってきてますが・・・使う人は使っています。たしかに「使い方を知らない子供たち」というのはありますが・・・教えればいいだけ、という見方もできます。いや・・・以前使ってた我々でも「公衆電話の知らない事実」的なことはまだまだあると思われます。
例えば。ちょい前なら電話帳置いてあったんですが・・・電話ボックス。最近は置いてません。
多分防犯上(破って放火に使われる、などなど)の意味が強いかと思われますが・・・ちょっとタクシーの番号知りたいとか、スマホや携帯忘れてきた時に番号調べたいとか。そういう時に使えていたりするので、やや不便と言えば不便であります。
・・・それでも世間の傾向的には「スマホ・携帯>公衆電話」になってしまってるわけで。周囲でもどんどん数を減らしています。が・・・選択肢は多い方がいい場合もあります(多すぎるとそれはそれで問題ですが)。ゼロ、というところには行って欲しくないところではあります。

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03/19/2018

そう単純ではない?

「パン屋は一週間に一日は休まなくてはいけない」と法律で定められているそうですが・・・。
フランス・一週間無休のパン屋に「働きすぎ」で罰金(CNN)。この件が制定された1994年以降で初めてのケースだったのかどうかはちょっと分かりませんが。それでも「それくらいいいじゃないか」ということで同情的な意見が集まっている・・・のかも知れませんが。
・・・でも法律でわざわざ定めるほどにフランスのパン屋というのは忙しいものなのか・・・それもちょっと分かりませんが、制定されてる、ということはそういうことなのかも知れません。

日本とは事情が違う国であります。
「フランスのパン製造に関する細事にも及ぶ関連法律は一般的にフランス革命時代にさかのぼるともされる」(「」内↑記事より引用)
とのことであります。・・・日本で・・・例えば酒屋とか八百屋・魚屋でこういう法律を制定することがあるか、と言えばそれはどうなんだろう、というところであります。
それでもやっぱり「なにか」あったんかなー・・・という気がしないでもないのですが。例えば「安息日」関係、宗教関係での制定、という可能性もないわけではないですが、それだったらパン屋だけ、ということではないでしょうし。

しかも今回は罰金まで。・・・そう単純なものではない、何か大きな「事情」でもあったのかな・・・とかそんな風にも思うのですが。

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03/10/2018

これがホンモノ?

これが本物のコークハイ?
米コカ・コーラ社が日本で缶酎ハイ発売へ(Yahoo!:Bloomberg)。時期などはまだ未定、とのことですが。
日本でも酒類メーカーがソフトドリンク販売したりはしていますが、ソフトドリンクで有名なところが酒類を・・・というのは寡聞にしてあまり聞かないような気もします(意外なところが意外なモノを、というのは結構あったりしますが)。酒類製造・販売事情がやや特殊な向きがあるからかも知れませんが。
しかし・・・これは国内メーカーにとってはある意味「くろふね」となるのかどうか・・・?

とは言っても自社で焼酎作るところからやる、というものではないような。
自社ブランドの製品を使えば宣伝効果も高そうですし。・・・そもそも最近の「酎ハイ」はいわゆる「焼酎」が必ず入っている、というものではなく。スピリット系の蒸留酒が使われることもよくあることであります。例えばアメリカのそういった「酒」と自社製品を・・・という「洋モノ酎ハイ」もあり得そうであります。
・・・日本で売れ行きが良ければ世界でも・・・ということになるのか、どうか。まあ、まだまだどうなるかは分からんのですが。

ちょっと飲んでみたいなあ、というのが正直なとこで。ホンモノのコークハイとなるのかそれとも全然別モノなのか、その辺も分からんですが。でも、こういう一種のカンフル剤的なものが出てこないと日本の酎ハイ業界もなんとなーく閉塞しきってるような観もありますし・・・。

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03/09/2018

無理しなくてもいい

あれだけ放っておいて今さら「一人はダメだ」的なこと言われてもなあ・・・。
なぜ日本の「おじさん」は孤独なのか(Yahoo!:文春オンライン)。テレビや雑誌や新聞の特集でも基本「若い人」「若い女性」「元気な男の子」が中心なわけで。いわゆる「オジサン」はたまーにそういう向きがあってもどっちかと言えばネタ扱いだったりするような。
まあ、これはどの世代にもあることっちゃあ、あることなんですが。ただ・・・「消費してくれる世代だから」ということだけで特定の層だけ持ち上げる、というのもなんだかなあ、と。

孤独過ぎるのも群れ過ぎるのも良くない、ということかと。
無理に誰かとつるむ必要もないわけですし、無理にお一人様やる必要もない。そういった「無理」をする方がかえって健康に悪いような気もします。・・・誰だってイヤなこと、合わないことはしたくない。
日本の文化的・土壌的にそうなってきているのならそれはそれで逆に何か利点もあるわけです。その辺の「理解」も必要かと思われます。「一人で生きているわけではない」というのはお一人様だけに向ける言葉ではなく。周囲にも向けられる言葉であります。

・・・↑こういう記事が出ると絶対「無理にトモダチ作らなきゃ」と無理をするオジサンが出てくるようになります(周囲からも心配からそれを後押ししすぎるケースもありそうな)。・・・イヤなら無理にやるこたないんですが・・・どうしても「無理」というのを押し通してしまう、というのもまた日本のオジサンではあります。

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03/08/2018

ロマンチックではあるのだけれど

「瓶入りの手紙」132年ぶりに発見(Yahoo!:JIJI)。確認された限りでは最長記録だそうであります。
「message in a bottle」というもので、瓶の中に手紙などを入れて海へ放つ。いつか誰かが拾ってくれることを願って・・・となるとどこかロマンチックな話ですが、↑これは「海流瓶」という代物だったりします。世界の海流の調査をするために流した「調査用の瓶」であります。

実際にはかなりの数が「放流」されていたそうで。
瓶は密閉すれば水に浮きます。しかしそれだけだとあまり目立たなかったりコルク栓だと長時間はもたなかったりします。そこで重りで調整して口が上を向くようにする、とか。・・・あるいは逆に海の底を流れる海流調査用に「沈むけど海底をさまよう」程度の重りをつける・・・とか色々工夫があるようであります。
今も同じ方法でやってるのかどうかはちょっと定かではないのですが・・・原理的?には似たようなもの、とのことであります。

・・・でも今は環境問題的に「瓶」はヤバいのかなあ・・・。
関係があるようなないようなとこだと。鳥類などの調査では「足環」を付けたりします。何らかの状況ででも入手した人は連絡を・・・というものであります。実際、これにより大変な発見があった・・・なんてこともあったりします。

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02/20/2018

どこまで効果ある?

競馬場やウィンズ「依存症」対策の「退場お声がけ」本当にやってるの?(Yahoo!:弁護士ドットコム) ギャンブル依存症対策ということでの「声がけ」ということらしいのですが・・・。
これは顔認証システムとかそういうのを導入するとか、そういう話にはならないんだろうか、とか・・・。
申請には顔写真付きの書類が必要。・・・実際に会う、つまり面接みたいなのはしないんだろうか・・・そうでもないと顔写真だけで個人を特定、とかできるんだろうか・・・? あるいはいつも持っている「何か」を持ってきてもらう、とか・・・そういうやり方なんだろうか、とか。
昨今の「個人情報保護」と言うとやや行き過ぎな観もありますが、この場合はたしかに断固守秘が必要であります。が・・・それもどうなんだろう、職員の人が「もうそろそろ・・・」とやっても「まだまだ!」と続けようとして何かトラブってそれが・・・とか、そういうことになったりはしないんだろうか、とか・・・?

そもそもどこかに「無理」があるような気がしてるのですが、個人的には。
その人を「100%特定」できそうもない・個人的な事情も守秘しにくそう・効果のほども分かりにくい・・・などなど。たしかに「依存症治療」というわけでもないので、そこまでは・・・という向きもありますが、じゃあ、何のためにそこまでするのか、と言うと。
・・・ポーズかな、と勘繰ってしまうわけです。
依存症対策はしていますよ、というポーズかな、と。・・・カジノ関連とか色々あるので、何かやっておかないと・・・というのは分からんでもないんですが・・・。
意味、あるんかな・・・と。啓発活動ならもっと他の方法もありそうなもんなんですが。

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02/06/2018

ある回帰

使えるもんは何でも使っていけばいいわけで。
ヤマト運輸・・・和歌山電鉄と「貨客混載」(Yahoo!:毎日) これはクルマによる宅配が困難な地域に鉄道による運搬によってスムーズな配達を・・・ということなのですが。
以前はこういったことは結構当たり前にあったりします。今ほどにクルマによる輸送が大きくなかった頃には鉄道網というのはかなり重要視されており・・・鉄道に荷物積んで駅で業者が受け取る、なんてのは結構よくあった光景ではあります。

その後の道路網の配備拡充により姿を消していきましたが。
かの佐藤さとるのコロボックルシリーズにもそういった光景が描写されていたりします。列車から降ろされた新聞を少年たちと共に仕分けしていく描写。それほど遠くもない過去に「列車から荷物を降ろして整理」というのがよくあった、ということなのですが・・・昨今の「とにかく豪華な」とか「とにかく速く」となると、そういうのとは無縁なような気もします。
そういう「生活の足」であったはずなんですが・・・鉄道。
最近はどうにもそういう方向ではないような気もしています。時代の流れ、なんですかねえ・・・。

そういうのとは別に過去への回帰、というのともまた別に。鉄道というのは非常に効率の良い運搬手段であります。その辺の「エコ」からもこういった↑取り組みをまた始めてもいいんでは・・・と思いますが。やりようによっては色々と「幅」が広がるか、と思うのですが・・・。
・・・今の状況では無理っぽいですか。豪華な列車、キレイな列車だけが鉄道ではない、生活の支えとなる「用の美」も兼ね備えることができるはず、と個人的には思ってるのですが・・・。

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02/05/2018

「G」の話

・・・リンク先にそのものずばりの画像があったりはしないのでご安心を・・・。
「ゴキブリ研究所」研究リーダーは女性(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。内心ではあまりお好きではない様子ですが・・・これが仕事、と割り切っているということなのかも知れません。
日本では忌み嫌われる害虫ですが、たしかに「実害」と言うと。例えばカの類だと最近は伝染病の媒介が問題になっています。ネズミが嫌われるのも一つには過去にペストを媒介していたから、というのもあります。
それに対してハエやゴキブリというのは可能性ゼロではないですが、危機的にヤバい病気を広めたりはしません。・・・むしろ他の動植物の方がヤバいの持っていたりします・・・。

しかし嫌われる。その原因は外見であります。
・・・これはある意味仕方ないことなのかも知れませんが。さらにゴキブリの場合臭腺という器官があり、非常に臭いにおいを出したりします。その辺も嫌われる原因の一つかと。
「生物」として見るとこれほどに「しぶとい」ものはなかなかいません。食料や水は少なくてもいい。乾燥にはあまり強くはないが、そこそこ生き残れる。卵を運ぶので幼虫を守りやすい。足が速い、などなど。
最近では殺虫成分に耐性のあるものまで出て来ています。ある意味で「完全生物」並とも言える存在なのですが・・・。

結局嫌われる。この辺は一種の「刷り込み」もあって、親世代が嫌いだったから(出てくるたびに大騒ぎしていれば・・・)その子供も、というところもあるかと。高度経済成長期に一気にその版図を家庭内に広げた昆虫ですから、その辺りから一気に嫌われるようにもなってます。
・・・自分は、前にも書きましたがそれほどでもないんですが。
しかしこれはやはり「好み」という個人の感性・感覚が最も現れるものの発現であります。仕方ないと言えば・・・仕方ない。
何せある有名な昆虫研究者(兼写真家)の人が前に「実はイモムシがダメで」と話していた、とか。これも好みの問題なので・・・無理にどうこうしよう、とかそういう風にはいかんもんだったりします。

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02/01/2018

前にもあった

ナスカの地上絵、トラック侵入で一部破損(Yahoo!:JIJI・AFP)。故意にmではなく事故のようなもののようですが・・・過去にも何度か「侵入事件」が起きてはいます。
が・・・実は見つかる前はそこにそんな絵があるとは思わずにフツーに道路を走らせてたりしてました。航空機による撮影で初めてその存在が確認された・・・ということになってます。
ナスカの地上絵(Wikipedia)

その特異性と存在のミステリアスさから様々な憶測を呼んでいます。
一番多いのが「航空機からしか見えないのだから空飛ぶ人、あるいは宇宙人へのメッセージだ」というもので。しかし「拡大法」という小さなモデル画を拡大させながら描く方法で描いたのではないか・・・ということになってから、ちょっとその方面は薄まった?ような気もします。
さらに「ハチドリ」とか「サル」とかそういうのが有名ですが、実際には描かれた期間は「ナスカ文明」というくくりの中でもかなり長期間に及んでいます。そのためあまり知られていない「地上絵」も結構あったりします。
実は今でも未発見の地上絵が発見された、とかそういうこともあったりします・・・。

ロマン的な引力はもちろんあるんですが、コレを実生活ではどうやって「利用」してたのかなあ、というのが個人的には最も気になるところで。雨乞いの儀式(現地はほとんど雨が降らず、そのため現代まで残ったんだとか)ではないか、とされてはいますが・・・さて?
明確な答えはまだまだ出ていません。恐らくは出てこないかも・・・? じゃあ・・・やっぱり宇宙人へのメッセージだろ、というのもある意味アリかも・・・とか。過去には滑走路に使っていたアニメもあったくらいですし。

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01/27/2018

ねむりすぎている

総務省、休眠電話番号を開放へ・・・格安スマホ業者に割り当て(Yahoo!:SankeiBiz)。前に触れたかも知れませんが、現行では携帯電話の番号は「080」「090」そして「070」であります。これに「060」を割り当てよう・・・という話になってますが、遅かれ早かれ電話番号が「枯渇」する可能性は非常に高いわけで。
じゃあ、使ってない番号を割り当てようか・・・と。
それも9割を保有する大手三社ではなく格安スマホ会社に・・・と。実際、そういうことになれば番号の「賃料」が料金に上乗せされている現在よりも格安スマホがさらに「格安」となるかも知れんのですが。

・・・ただ、携帯の「電話番号」というのはどこまで需要があるのだろうか、と。
もちろん「携帯」電話ですから電話番号がないと「電話」ではなくなってしまいます。が・・・それはあくまでも「電話」にこだわった話であって、SNSで十分こと足りている・・・なんてな場合にはいらないものだったりします。
自分が携帯から格安スマホに換える時。「別に番号いらないか・・・」と思ったりもしましたが。その方が料金も安くなるんですが・・・考えてみたら職場や家族からの「電話連絡」はまだまだあるわけで。しかもその番号は最初の携帯の時から変わってないので愛着もある、ということで残すことにしました。

しかし今後はどうなんだろう、と。・・・かえって「休眠番号」が増えることにもなるんじゃないのか、とかそんなことも思ったりしますが・・・現状としては番号が足りてないわけです。それならこういう措置も必要か、と。
ただ・・・なんかヘンなトラブルとか嫌だなあ、と。前の番号の人のトラブルに不本意ながら関わってしまう・・・とか。その辺は・・・大丈夫なんでしょうか・・・?

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01/24/2018

PCいらない

そういう事情になっていきそうな。
パソコン出荷、5年連続減・・・個人・法人共に需要低調(Yahoo!:JIJI)。一方で2017年末、PC業界に起きつつある変化とは? 2018年には世界的にPC販売はプラスに転じる?(Yahoo!:ITmedia PCUSER_) という説もあるので実際のとこはまだまだ分かりませんが。
ただ・・・「一台で何でもできる」ではなく「こういう目的で使っていく」というのが明確になっていきそうな、という観は少し前から実感しているとこであります。

元来、パソコン=パーソナルコンピュータとはソレ一台あればメールもネットも絵も描けて文章も書ける、というもので・・・使用者の道具であり倉庫であり世界への入り口でもありました。しかし昨今の情勢としてはそれぞれの特性に特化したタブレット端末なりスマホなりもその存在をはっきりしてきています。
「What's computer?」
というのは某OS端末のCMで、少年が使っているのはたしかに「コンピュータ」ですが当人にはその認識はなく。ただの「道具」となってます。その認識はやがてスマート家電のようにそれぞれに搭載された「コンピュータ」に特化していき・・・パーソナルとしてのコンピュータはやがて消えていくのではないか、という予想はちょっと前からあったものでした。

その前段階?としてPC出荷減か、と。・・・まあ、実際のとこはユーザーの「頻繁にOS変えられてもなあ」的な飽き飽き感、と言うかめんどくささと言うか。提供する側としてはアップデートかましまくるよりは新性能ぶっ込んだ新OSの方が制御しやすいのですが・・・使う側としては「前より早かったらそれでいいや」とかそんなもんであります。
使う感触としてはもう行き着くとこまで行き着いてる観すらあります。・・・これ以上どんな新機能必要だろうか・・・と。別にそこまでいらないよ、と。デスクトップPCで「画面タッチできます」言われても・・・ノートならともかく。声で認識? 必要な人は必要だろうけど・・・? とか。

スマホで代用できるならそれでいいや、という世代にもなってきてます。今後どういう風になっていくかは分かりませんが・・・例えばウェアラブル系に移行するならさらにPCはいらなくなるでしょうし。スマート家電へ、と言うのなら・・・さらに。
その辺の事情もあるわけで。まあ・・・それも個人の好み次第、ということになって、市場は縮小するけど消滅はしないんじゃないか、というのが個人的なとこではあります。いやあ・・・PCなくなるとちょっと困っちゃうな、というのが実感であります。特にデスクトップ。やっぱり慣れた環境がイチバンではあります。

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01/22/2018

ナマズだけど

切り身になって調理されてしまえば・・・?
「冷凍ナマズ」輸入急増、スケトウダラやサケの不漁が背景に(Yahoo!:読売)。以前この「あれこれ」でも触れたことありますが・・・ベトナムなどで養殖されている「バサ」「パンガシウス」であります。
・・・たしかあの時はウナギの代替品扱い、的な話でしたが。
しかし実際にはナマズはナマズであり、何の代替品でもありません。白身の美味しい魚ということならそれはそれで美味に食す方法がきちんとあるはずであります。

野生個体は激減しているのですが、日本に来るバサは完全養殖個体とされています。
「完全養殖」とは卵から幼魚→成魚と育て・・・その成魚からまた卵を得て幼魚とする、そのサイクルを維持できる技術であります。有名なとこでは「近大マグロ」とか。ニホンウナギの危機はこの完全養殖があまりうまくいっていないことも一因になってます。
「養殖ウナギ」とはシラスウナギ、つまり稚魚を河口などで獲ってきて養鰻場で育てたウナギがほとんど、ということになります。ウナギの完全養殖は全く不可能、ということではないのですが・・・卵から孵るふ化率もかなり低く、さらに生まれたての稚魚に与えるエサもかなり高価、ということで実用化はまだまだ無理というのが現状であります。
・・・まあ、完全養殖だからそれでオッケー、という考え方もどうか、とは思いますが・・・一つの「指針」ではあります。

そしてこの「バサ」ですが・・・変なイメージがつかなきゃいいんだが・・・とやや心配もあります。日本人は水産物大好きですが、それがかえってミョーなプライドと言うか、ヘンなこだわりを持ってしまうことが多々あります。
養殖個体を嫌う向き、とか。実際には最近の養殖技術は非常に進歩していて「日本人好み」の生育をするようにもなってきています。あるいは・・・冷凍魚嫌いとか。これも技術の進歩は大変に素晴らしいもので、適切に処理すれば何の問題もなく季節の味をいつでも楽しめるようになっています。
・・・実はこの「冷凍魚嫌い」は終戦直後にアメリカから入って来た冷凍魚が、当時の技術ではまだまだうまく解凍できず、めちゃくちゃ臭いものだったことが現代にまで尾を引いている・・・という説もあったりします。
イメージ、というのは一度ついてしまうとなかなか拭えないものであります。そういうのがなければ美味い白身魚を安く食べられる、ということで定着していくんでは・・・と思っているのですが。

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01/18/2018

なんかあやうい

JR北海道、「画面を見せて乗る」スマホ定期券導入(Yahoo!:ITmediaニュース)。関東や関西圏のようにICカード定期券をカンタンに発行してくれる・・・という事情ではないわけで。駅員さんのいない「無人駅」も相当数ありますし。定期券を手に入れるためにわざわざ有人駅に出向かないといけない場合もあるわけです。
そこでスマホアプリで定期券を発行・ICカード未対応の場合でも対応できる「スマホ画面を見せる」という方式を導入・・・という流れのようなのですが。

・・・大丈夫かな。
「スマホ画面」ということはそれなりの画像データでもでっち上げればそれらしく見えてしまう、ということになります。有効期限が過ぎれば定期券そのものはデータ消去される、とのことですが画像データで保存しちまえばそれらしく見えないことはありません。
さらに・・・スマホというのは絶対ではなく。結構落ちたりするもんであります。いきなり機体トラブルで表示できなくなったら・・・とか、その辺も。
まあ、4/1から全部コレにする、というわけではないでしょうし。紙の定期券も併用、ということかと思われますが・・・例えば検知できる端末のようなもので確認するとかそういうのにしておいた方がいいような・・・でもそうなると設備費がかなりかかってしまうか・・・。
なんか、ちょっと危ういな、とそんな風に思えるのですが。大丈夫かな・・・?

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01/16/2018

誰の土地?

・・・こういうのは意外とすぐに分かりにくくなるもので・・・。
「所有者不明土地」解消へ、今年の国会で新法提出見通し(Yahoo!:産経)。内容としては法務局・地方法務局にいる登記官が、所有者不明土地の相続人を調査できるようにする制度を設立・・・ということで↑記事では公共事業などで山地を取得する際、誰の土地か不明な場合にも対処しやすくなる・・・というメリットを上げています。
当たり前ですが公共事業とは言え「徴用」するわけにはいきません。きちんと対価を払う必要があるのですが・・・誰の土地かよく分からん、ということも多々。そこで事業を実施する側が調査すると時間もお金もかかる。登記官の方がその方面にも明るいので効率も上がるのでは・・・と。

でもこういうのって実際には都市部でもよくありそうな話ではあります。
近所にフツーの家があったんですが。その辺りの道路というのが結構狭いのに車の通行量は多い、というもので・・・歩道なんかほとんどないのに車がばんばん通ったりします。そこで誰かが「道幅を広くしてくれ」的な陳情を行ったらしいのですが・・・そのフツーの家のところで工事も止まってました。
実はこの家、番地もしっかりあるのに誰の土地かよー分からん状態のままだった、という・・・。
最近になって持ち主が判明したのか何かで工事が始まりましたが。↑記事やこの件のように何か必要な事態になれば「誰の土地?」と皆が思うのですがそうでもないケースというのは実際には相当数あるんではないか、と。

・・・実害?がないのならそれでも、という意見もあるかと。そのままにしておいても問題ないならそれはそれでいいんですが・・・いざ何かあった時にややこしくなったりはしないだろうか・・・。
人間てのは結構すぐに忘れるもんであります。きちんとした「証拠」があるのならともかく。時間の流れによる記憶の曖昧さ、そしてそれが累代されていくと・・・さらによー分からんことになってしまいそうな。確認できるうちにしっかり確認しておいた方がいいのかも知れません。

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01/14/2018

幅が広い

歩道橋の2割、柵の幅が広すぎ・・・転落事故受け、緊急対策(Yahoo!:朝日新聞)。前にちょろっと触れましたが・・・耐用年数的な問題やスロープがないものも多い、などなど実は全国の「歩道橋」というのはある意味岐路に立たされています。
かつては安全に道路を渡る主な手段だったのですが・・・例えば大きな駅の前とか。あるいは大きくて複雑な交差点とか。そういう道を渡りたい場合の大規模な歩道橋はともかく。あまりクルマも通らないような道の歩道橋は・・・さびれていく一方であります。

じゃあ撤去しちまえば・・・となると今度は費用がかかるわけです。さらにどんなにさびれていても、渡る人は渡ります。当たり前ですが歩道橋がある交差点では横断歩道の表示はありません。無視して渡る人も結構いますが・・・律儀に守りたい人は歩道橋を使います。
しかし。現実問題として何らかの「手」を加えないと子供が落ちるかも・・・ということになってきているわけです。これを契機に何らかの対応を、とは思うのですが・・・。

個人的にはちょっと高いとこが苦手なので、あんまり好きではない場所だったりするのですが。・・・結構古くて危ないのもありますし。町歩きの時はなるべく避けるようにしていたりもするんですが・・・でも、なくなってしまったらしまったでまた困ったこと(渡りたい人が渡れない)になりはしないか、とかそんなことも考えてしまうのですが・・・。

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01/11/2018

野菜がない!

いや、高い!
野菜高騰、ハクサイ2倍・・・鍋の時期直撃(Yahoo!:時事)。個人的にはあまり鍋はやらないので(一人でやってもなあ・・・と)そこまで「ハクサイ依存」ではないのですが、レタスやキャベツなどの葉物はもちろん食うわけで。
・・・大抵の場合、高値が続いても一か月くらいしたら持ち直す、と言うか何らかの「戻る兆候」が見えてくるもんなんですが、今回に限ってはそれが全然見えてきません・・・。

レタスはちょっと上がり始めの頃のを大事に大事に食べてたら・・・昨年末くらいに中心が腐ってしまいました。
キャベツはたまたま何かのセールの時に(それでもそれなりの値段)買っておいたのが、まあ、何とか残ってるので・・・これで乗り切ろうか、と。問題はやはり生野菜であります。
そこで色々「何かないかな・・・」と探してみたんですが。豆苗とか。あるいはカット野菜か・・・しかしいずれにしてもそのものの単価は安くても、量などからすれば実はレタス一玉とそれほど変わってないんじゃないか・・・とか?

豆苗は「収穫」してもまたもう一回くらいは「収穫」できるので経済的・・・とは思うのですが、生で食べるのはあんまり良くない、という話もあるので電子レンジで軽く熱を通してみたりして。なんだかんだで使い方にクセのある食材ではあります。
カット野菜は小さな袋で200円前後。・・・まあ、いつもとは違う食事風景?ということになるので今のところは新鮮?なんですが。・・・ただ、どうなんだろうなあ、これがまだ何か月も続く、とかそういうことになると・・・。
逆に春先に野菜大暴落、とかそういうことにならなきゃいいんですが。生産農家さんは大変なことになってるわけですし。

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01/10/2018

だます気なのかそうでもないのか

ネット通販・「お試し価格」よく確認を(Yahoo!:毎日)。これは実際よくある話であります。「注意書きが小さい」というのは例えばテレビCMなんかもそうですし(ローンのCMなんて明らかに読ませる気ゼロですな)雑誌などの通販でもそういうのがよくあったりします。
そういうのを読めば買う気が失せるから・・・というところなのかも知れませんが。
しかしそれはフェアではなく。買わせたい、とにかく買わせたい・・・がどんどんエスカレートして行って「どんな手段を使ってでも買わせる」となってしまっていっているようであります。

電話の「マンション売れ」「これを買え」も同様で。それがネット関連だとある意味加速しているような。
一つには電話や文書だと「後で確認する」がまだできるんですが・・・ネットやテレビの場合、それがやりにくい。ネットの場合は「ポチ」ればそれまで、ということもあるわけですし。・・・そんなもんですから当局の規制的なものも結構あるんですが・・・これもなかなか功を奏さず。手を換え品を変え色々やってきます。
ただ、これは↑明らかにだまそうとしているケースとそうでないケースと両方がある、という考え方もできます。法を知らない、というのは言い訳にもならんのですが記載忘れとか連絡先表示ミスとかそういうのもないわけではない・・・。

ただ、それも判別しにくいわけで。それこそ相手方の胸先三寸と言うか。・・・ほとんどの業者さんは真っ当な商売をされているわけです。しかし一部の「だましてやろう」業者がどうしても目立ってしまって・・・まあ、こういうのはネット通販に限った話でもないのですが・・・。

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01/07/2018

よそから来た

日本でも在来種のアリ、米国では在来種を追いやる(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・ちょっと前にヒアリやアルゼンチンアリが話題になってた頃にも報道されていた「オオハリアリ(大針蟻)」であります。
日本では朽木などに生息。シロアリを捕食するため、らしいのですが民家近くにも出没することがあり・・・その際「針」で刺されることもあります。・・・このアリ、名前の通りお尻に「針」を持ち、刺されるとハチに刺されたように痛む(場合によってはアナフィラキシー・ショックも)とのことであります。
・・・攻撃性の高いアリなんですが・・・日本ではあまり触れられることはありません。生活域が人間とはビミョーにズレている?からかも知れません。

基本的にシロアリを食うオオハリアリなんですが、米国に入ったのは19世紀頃とされています。・・・その頃とは食性が変化し、他の小動物やアリ類をも捕食するようになり・・・現在では「外来種」としてあっちの在来種を脅かしている・・・ということであります。
実は「日本ではフツーにいるけどあっちでは・・・」というケースはこのアリだけではなく。代表的なのが「コイ」で、日本ではフツーに川で泳いでいたりします(それも実はちょっと問題なんですが・・・)。が、北米やオーストラリアでは「放流ゴイ」が地元の小魚や貝などの底生生物を食い荒らしていて大問題になっていたりします。
他にも金魚とか。「生存条件に幅がある生き物」が別の地に移った場合・・・そっちで特に障害がない場合・・・爆発的に増えて被害が出てくることがあったりするのです。

これは単純に「じゃあ後から来た奴を消しちゃえ」という問題ではなく。突き詰めれば世界の種はほとんどが(我々ヒトも含めて)かつては外来種であった・・・という言い方もできます。それによって「種」に変化が起きる・・・という考え方もできたりするのです。
が・・・それは数百年どころではなく。数千年でも足らず万年単位の「移入」で考えたら・・・という話であります。
現状、外来種によりいきなり変えられた環境。それにより消えていく在来種。それに対して何かできないか? というのは別に自然に対する冒とくでも何でもないと思われます。

しかし実際には感情論含め様々な問題の解決・議論・すり合わせが必要なのも事実。徹底的に排除、しかしそこまではやりすぎでは・・・という考え方もあったりします。そういった論に対しては・・・さて、と。そんなところもまだまだ未解決なのであります。

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12/31/2017

安全で価格も

ベンツにボルボ、輸入車人気再燃のワケ(Yahoo!:東洋経済オンライン)。たしかに最近はいわゆる「外車」をよく目にするような。あんまり見かけないクルマだなあ、と思ったらエンブレムが外国のもの、とか。
しかし一頃だとどデカいクルマ=外車、というイメージで。
特にアメ車なんかは今でもそういうのが残っているような気もします。一方でドイツのベンツとかスウェーデンのボルボとか。たしかに以前はゴツいのが多かったのですが・・・最近は、なんだか、柔らかい小型なのをよく目にするような気もします。

自分は免許も持ってませんし、特にクルマを買うつもりもないんですが。
街歩きをするとやはり目につくものであります。最近はEVとかその辺のも増えてきて、音もなくいきなり・・・ということもあったりして。まあ、そうでなくても道を歩いているとやはり目に入って来るもので、なんとなーく意識の片隅に置いていたりします。
例えば「色」とか。・・・コレ、昔は「白」ばっかりだったという話であります。が・・・最近は青や緑も、赤や黄色といったカラフルなものになってきています。それは技術的な進歩はもちろん、「移動用」のみだったのは「趣味」を兼ねたりするようにもなっていったのでは・・・と、そんな風にも思えます。

そして最近はさらに「安全」が。特にドイツや北欧のクルマは「安全」に優れている、という話もあります。まだ日本でもそこまで安全にこだわっていなかった頃からそういう方面を配慮してきた、とか。
頑丈なのもその一つとされています。
昨今の事情からこの「安全」そして・・・やはり「価格」ですか。これは単に日本車の値が上がってきたから・・・と言うのとあっちの商業戦略的にちゃんと高級なイメージを残しつつ価格を操作してきたのでは、とかそういう話もありますが。その辺のところは色々あるようであります。

・・・実は個人的にはヒジョーに興味あるのは、自動車メーカーって結構航空産業(特に軍用機)と関係してきたところが多いところだったりします。スバルだって前身はあのナカジマですし。ロールスロイスだってあのスピットファイアのエンジン作ってましたし。
そういう方面も面白いなあ、と思うのですが・・・まあ、今クルマ乗るには別にそういう知識は必要ないわけで。まあ・・・余禄?みたいなもんであります・・・。

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12/30/2017

らっしゅ

もうそんな時期か・・・。
年末の帰省・国外移動ラッシュ、鉄道や飛行機で本格化(Yahoo!:FNN)。一方で高速道路も渋滞化(Yahoo!:FNN)
今日はまだ手始め?的なところのようで明日が最も「山」となるのかも知れませんが。

それでも一頃に比べたら高速道路の渋滞も減ってきたなあ、と。
過去の記憶だと「50km」「70km」とか平気であったような。これはやはり休日の分散化的な動きが広まっている・・・と言えるんだかどうなんだか。しかし効果?はあるような。
あるいは「故郷」ではなく別の旅行先、と言うか。海外への脱出というのも増えてきてるわけで(その一方でミョーな税金かけることになってきてますが)そういう「選択肢」が増えてきたのかな・・・とか。
もっと昔、高度経済成長期辺りだと「年末年始=帰省」だったわけで。その辺から「帰省ラッシュ」が出て来始めたわけで、その頃とは大分変ってきた、ということかも知れません。

ともあれ。風習としての「帰省」つまり正月に郷里に帰る、というのはそんなに変わらんもんかも知れませんけども。いや・・・「正月にどっか行く」という方が正確かも・・・つまりはまとまった休みというのはこの時期くらいしかない、ということに違いはなさそうだ・・・。

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12/27/2017

分かりにくいだけでなく

コインパーキングの最大料金「24時間2000円」三日停めたら・・・?(Yahoo!:乗り物ニュース) 「24時間2000円」表記だから三日分で2000×3で6000円か、と思ったら24時間過ぎたら通常料金(1時間千円弱くらい、という設定)が適用されてとんでもない額になった・・・というケースもある、と。
実際、町中を歩いてみると結構な数コインパーキングというのはあるもんなんですが・・・たしかに値段設定がよく分からんのが多いような・・・?

これは前々から指摘されていたんですが。まだ引きずっていたのか、と。
たしかにウソは言ってないわけです。1時間いくら、24時間でいくら、と。ただその表記が「24時間」「一日」「一泊」などそこだけでもかなり多彩であります。さらに「特別料金」とかそういう表記もあったりして。その辺の統一はなされていないので、どうしても混乱が起きてしまいます。
そして「文字の大きさ」問題。
これも非常にやっかいな話で・・・こういうことされると認識できずに利用、ということが多くなってきます。

・・・ただ・・・述べた通り、この問題結構前に「是正すべき」となっていたはずなんですが・・・まだそのままになってるんか・・・と。その辺が一番問題なのかも知れません。

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12/26/2017

ぼんくれしょうがつ

よく考えてみれば結構皮肉な話ではあります。
「元日休業」じわり拡大・・・外食・コンビニ・携帯ショップなど(Yahoo!:毎日)。一昔前には結構当たり前だった「元日休業」であります。正月にはほとんどの店が閉まり、商店街は閑散としてしまう。いつもとは違う日常。その空気も含めての「正月」でもあったのですが・・・いつの間にか「正月も営業」が当たり前になってきてしまいました。
それが昨今の事情・・・開けてても儲からない、従業員に休みを与える「口実」になる、など・・・によって復活しつつある、という・・・やはり皮肉な話であります。

かつて日本には「日曜日=休み」という習慣はありませんでした。明治期以降定着していったものであります。
それまでは「盆暮れ正月」が一年のうちの「休み」でありました。・・・もちろん職業によって休みの度合い?が違ってきますけども。農業にように季節によって忙しい時・ヒマな時があることももちろんありました。
いわゆる「商家」の場合、奉公人は盆や正月くらいにしか休めませんでした・・・ただ、それも現代日本とは事情が違っていた可能性もあります。ここまで忙しかったか、となると・・・忙しさの「質」が違っていたのかも知れません。
ちなみに江戸庶民の「正月」というのは実は一日目、つまり元日はどこも寝正月なんですが二日目以降は挨拶回りなどでかなりばたばたしていた、という話もあります。

そもそも「おせち料理」だって日持ちのするものばかりで正月くらいは炊事しないでいいように・・・というものなんだとか。一年の雑事から解放される日、という意味では「元日休業」というのはアリかと思われます。
でも・・・大抵の場合「正月出勤」となると特別手当がつくもので。それが目当てなんだけどな・・・というのもあるっちゃある話ではありますけども。

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12/19/2017

どっちも

キャッシュレス社会、男女で意見が真っ二つに(Yahoo!:ITmediaNEWS)。「キャッシュレス社会」・・・つまりは現金を使わずに買い物などができる社会、ということですが非常に興味深い結果ではあります。
・・・まあ、どこまで「キャッシュレス」になるか、と言うとその度合いによっても違ってくると思うのですが。
例えば某北欧の国のような若いもんの「現金? 持たないよ、そんなん」というライフスタイルがある程度でも定着しつつところもあれば・・・普段は持ち歩かないけど、仕事や休暇などの時はサイフ持って行く、なんてな場合もあるわけです。
そして「キャッシュレス」が最も有効?なのがネット通販なわけで。代引きなどでなければ家の中ではまず現金を使うことはないでしょうし。

しかし今の日本ではまだ「現金中心」なわけで。
それが今後どうなるか・・・ということへの一つの指針的なもの↑になりそうな調査ではあるわけです。これが20年前・・・いや、10年前だったらどんな具合だっただろうか、と。・・・多分ほとんどの人が「キャッシュレスなんかイヤだ」となっていたと思われます。
欧米だとその頃からある程度受け入れられていたのでは・・・と思われますが。その結果、今ではキャッシュレスがかなり浸透してきています。
日本も今後そうなっていくか・・・というのはまだまだ分かりませんが。が・・・でも「現金」「キャッシュレス」と両極端に振ってしまうのもどうかな、と。災害などの時にカードが使えるのか、電子機器は・・・? とそういう事態もあるわけですし。

どっちもイケるように、というのが理想かと。場合や状況によって変わってくることも多々あるのですし。

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12/18/2017

必要か・・・?

レジで現金を引き出せるサービス導入へ・・・イオン(Yahoo!:テレ朝)。いきなり全店舗で・・・というわけではなく。とりあえず来年4月に100店舗ほどで実験を・・・ということなんですが。
・・・コレ、日本で必要なのかどうか、と。
海外の一部ではすでに実施されているサービスらしいのですが。コレを日本のスーパーでやる、そこに意味はあるのかどうか、というのが・・・ちょっと。

手数料ですかねえ・・・。
イオンは実施に関して「手数料は未定」としてますが、もしこれが「手数料は無料」となるとスーパーのレジに殺到するかも知れません。が・・・そこまでは多分行きようもなく。「どんな銀行のキャッシュカードでも手数料無料」なんてなことした日にはイオンにどんだけ負担が行くか、分かったもんではありません。
さらに。・・・実は「手数料無料」の方法というのは結構色々あったりします。「現金を下ろす」だけでも相当数あるので、今のご時世「銀行は手数料ばっかり取りやがって!」と憤っている方は調べてみることをお勧めします。

その一方で「レジで現金引き出し」なんですが。
・・・近場にコンビニATMもない、銀行もない、という地ではたしかに重宝するかも知れませんが・・・そういう地にまでイオンスーパーが出店してるんだろうか、とかそんなことも。しかも手数料「未定」ということは結局手数料取られるのなら、じゃあ、今まで通りでいいや・・・とかそんなことになりそうで。
しかもコンビニが拡充している地域なら別にそんなもん必要ないわけで。それでも必要なんだろうか・・・とか。
銀行の「手数料」に関しては結構ありこちで不満がたまっているところではあります(それが故に各行軽減策を実施しているのですが)。何しろ自分のお金を引き出すのにお金を払わないといけない、という・・・。

さらにマイナス金利。個人の預金者には直接響かなくても各銀行には影響が出てしまう。そのうちこっちにも何か来るんではないか・・・というのは皆がそこはかとなく思っていることであります。・・・いや、これまでの銀行の「やり口」?見ていれば・・・ねえ・・・?
そんな中での新手法、と言えないこともないんですが・・・レジで現金引き出し。しかし結局手数料かかる、となるとやっぱり必要なんだろうか・・・とか。

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12/17/2017

イヤな招待

なぜ偽ブランド販売からLINEグループ正体が届くの?(Yahoo!:AllAbout) 答えは「どこかから検索されているから」で・・・完璧に防ごうと思ったらLINEやめるしかないような。
・・・電話番号やIDで検索されないようにする、ということもできるのですが。
コレもちょっと弊害?があります。実は格安スマホの場合、年齢認証ができなくて「検索できない」状態になってしまうことがあり・・・そうなると誰も自分を見つけてくれない、ということになります。

・・・うちにも何件か来て・・・そのたびにブロックしてましたが偽ブランド販売。
そもそも「年齢認証=三大キャリア限定」となってる時点でどうもなあ・・・と。コレ、自分がスマホに換えた頃にも書きましたが・・・しかし改善される向きは今でも全然ない・・・アプリのいくつかをフルに利用できない(場合によっては利用そのものが制限される)というのはどうなんだろう、と。
ヘンな陰謀論とかそういうのもあながち間違いでもないのかも、とかそんなことも思ってしまいます。
一応?LINEの場合「抜け道」があります。・・・LINEが格安スマホやってるので、それに換えれば問題はありません(あるいは一部の格安スマホキャリアでは検索可能なケースも)。

で・・・これがどうしたか、と言うと。誰かとコミュニケートしよう、と思ってもこっちから友だちができない、ということに(すぐ隣にいれば可能ですが)。別手段でもってその相手に「こっちを検索してくれ」と頼むしかない・・・。
↑偽ブランドを排除する方法の一つに「電話番号で検索できなくする」というのがありますが、それやるとほとんど誰とも繋がれない、ということになってしまうわけです。
・・・自分は知り合いとの連絡用にしか使うつもりはないので、それで別に問題はないのですが・・・別用途で使おう、色々な人たちとLINEしたい、という場合はちょっと、いや、かなり困ってしまうことになります。

・・・これを機会にこの大手キャリア偏重がどうにかならんかな・・・というのはちょっと無理ですか。しかし現状もなあ・・・格差がなあ・・・。

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12/16/2017

割れても大丈夫?

割れてもくっつくガラス開発「自然修復」に道(Yahoo!:朝日新聞)。つまりは「割れてもくっつけておけばそのうち修復される」ガラスのための素材が開発された、ということであります。
たしかに一般的に「ガラスを修復」と言うと、高温で溶かしたガラスや接着剤でくっつけ直す、というもので。それが室温でもただくっつけておけば修復される・・・というのは画期的であります。

ただ・・・コレ、何に使おうか、と。
まだ研究段階ですから実際にこの新技術使って商売を・・・とかそういうレベルではまだないかと。当たり前な話、コストもまだまだとんでもないものでしょうし。しかしそれでも色々考えてみると。
・・・窓ガラスに使ってみて割れたらくっつける。
いや、破片集めてくっつけても元通りにはならないかなあ・・・元の透明な状態に戻すには細かい破片全部が必要でしょうし。そこまで手間かけるなら新しいのを用意した方が・・・?
・・・割れたガラス製品の修復・・・。
これも、なあ・・・やはり破片全部集める、というのがなかなか難しそうな。

結局のところ学術的な価値、と言うか実際に使う、というところまではまだ至ってないような気もします。今後の研究・・・特に実用化への研究に期待したいところではあります。

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12/12/2017

なんじゃそりゃ

・・・と最初は思ったんですが。
りそな、70歳以上のATMでのカード振り込みに制限(Yahoo!:朝日新聞)。目的は振り込め詐欺対策であります。窓口での振り込みよりもATMでの振り込みの方が人目がない分、犯罪に巻き込みやすいのは言うまでもありません。
「対象」は「70歳以上」「一定額以上を振り込もうとしている」「過去3年間ATMで振込みしたことがない」場合に画面上に窓口への案内メッセージが出て・・・行員が確認して「制限」を解除する、と。
ただ、ちょっと気になったのは・・・。
どこで「70歳以上」と分かるんだろうか、と。通帳作る時にたしか生年月日を記した記憶があるので・・・そこから計算して、なんだろうか、と。その辺は、まあ、色々ありそうではあります。

日常的?にATMで振込みしてる70歳以上の方の場合はともかく。たしかにいきなり高額を振り込もうとしていたら・・・それはたしかに疑問ではあります。・・・詐欺ではないのか、と。
しかし意を決して孫(ホンモノ)に生まれて初めてATMで振り込むぞ・・・という場合はかなりびっくりすることになりそうですが。一度振り込んでしまえば3年間はとりあえずそういうことはない、ということではありますけども。

・・・本当はこんなめんどくさいことせずに振り込め詐欺を何とか撲滅できないか・・・というのが本筋かも知れませんが。が・・・↑のような措置を仮に全部の銀行で実施します、となっても・・・犯人側の「こうこうこう言えば銀行の人も納得します」的な指導が入ったりとかそういう「抜け道」作られていったら結局あんまし意味ない、ということになりそうな・・・。

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11/30/2017

色々値上げ予定

高騰続く業務用米、現場では悲鳴(Yahoo!:MBS)。おなじみのスーパーなどで買うお米ではなく、業務用のお米であります。・・・当たり前ですが見た目やモノ的には一般向けとはちょっと違う(まあ・・・やや落ちる?)んですが、それでもお米はお米であります。
色々事情があっての高騰なのですが。最近流行のブランド米や飼料用米への転向、などなど。
そういった「騒動」が収まれば・・・という見方もできなくはないのですが、こういうのは一旦火がつく?とやはり色々な方へ飛び火することもあるので、注意が必要ではあります。

確実なのは「高騰=値上げ」ということであります。多分に「ガマン」してしまう日本の小売業界ですが・・・ガマンには限界というものがあります。「値上げ」とは最終一歩手前の手段であり(最終手段は・・・倒産)ホントはやりたくない手段であります。かすかな値上げでも売れ行きに影響が出るのは必至であります。そうなると値上げが原因で破滅、という可能性も出てきます。

一方でキリンビール、来年4月から業務用ビールなど値上げ(Yahoo!:JNN)・・・すでに他社も値上げを決めているそうで、業務用からの流れで結局店頭価格も値上げ、ということになりそうであります。
・・・実は細かいところで「値上げ」が進行していたりします。タバコ(加熱式も含む)も増税がほぼ確定(Yahoo!:JIJI)しましたし。
あるいは某有名ブランド牛乳も実質値上げ。容量が減って値段が変わらない、と。
こういうのは今後値が下がることはまずないでしょうし。そして他の品にも連鎖的に影響を与えていくことも多いですし・・・。

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11/29/2017

ちょっと気になる

即時買い取り二次市場が激アツ(Yahoo!)。「メルカリ」というのは最近急成長してきている「スマホでフリマ」の一つであります。スマホで売りたい商品の画像を撮って送って、誰か欲しい人がそれを買う。PCによるネットオークションからスマホへ移行している・・・という見方もできるものだったりします。
・・・そのメルカリが「即時買い取りサービス」を開始。
従来なら買い手がつかないと出品した商品の代金は得られない(つまり売れないとお金は入らない)とこなんですが・・・このサービスは出品と同時に買い取ってくれる。「買い手」が他のユーザーではなくメルカリそのもの、ということであります。

・・・そうは言っても「買い取り価格」はそれほど高くはないみたいですが。高く売りたいのなら通常のメルカリへ・・・ということのようで。
しかもコレ、どうなんだろう・・・やはりブランド品とかそういうのが中心なんだろうか、と。メルカリは審査が甘い、という噂?があって一時不正利用が横行したことがありました。最近は対策をきちんとしてきてる・・・という話ですが・・・ブランド品以外の「出品」はどうなんだろうか、と。

中古品の買い取りで常につきまとうのが「盗品対策」であります。いくら「善意の第三者=知らずに買い取ったのだから責任はない」とは言っても中古で買った物品が盗品だった、となるとあまり気持ちのいいものではなく。そこから思いもよらぬトラブルに巻き込まれることもあります。
お手軽に・・・というのも悪くないんですが、その辺がどうなんだろうなあ・・・と。ちょっと気になっているんですが。

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11/28/2017

キャッシュの行く先

スマホで決済、現金消えゆくスウェーデン(Yahoo!:毎日)。「信用」という観点からだと別にスマホアプリだろうが現金だろうがどっちでも問題はないんですが・・・コレ、真っ先に思ったのが「停電したらどうなるんだろう?」だったりします。スマホはある程度バッテリーもつとして。会計のキカイも、まあ、多少はそういう装置?をあらかじめつけておく、として・・・いやでも大災害でしばらく電気ありません、てな時はどうするんだ、とか。
実際、最近日本で起きた大災害の時。起きた直後はともかくとして・・・復興していく過程では個人も「おカネ」が必要となります。その時に「スマホアプリで~」とかそれでいけるんだろうか、と。

ただスウェーデンも今すぐクローネを廃止して電子決済オンリーに・・・というわけではないようで。やはりスマホ使い慣れない世代というのはあちらにもいるわけです。しかし今現在95%という驚異的?な割合で電子決済を使ってる世代が主流になっていけばやがては・・・というのはありそうであります。
それでも問題は・・・まだまだ山積しております。
一番はやはりセキョリティ面であります。携帯番号と口座が直結、ということは大規模な情報漏えいはもちろん、「携帯番号」という類推しやすい・・・ランダムで数字吐き出させて組み合わせる、なんて結構あるやり方でもあります・・・もので大丈夫なのかな、と。
その辺はしかしあちらでもある程度は対策していると思われます(そうでもないとここまで浸透しないでしょうし)。しかしそれは完璧ではない・・・。

今後こういった方面へ流れる向きも多くなるかと思われますが・・・やはりどこかでセキュリティの問題は出てくるものであります。これがキャッシュなら現金なら・・・そりゃあ、たしかに誰でも使用可能なモノですけど、でもいきなり口座から引っこ抜かれる、なんてことにはならないわけで・・・。

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11/26/2017

まだ早いんじゃ・・・

ローソン、夜間の無人営業なるか・・・無線識別タグ適用にめど(Yahoo!:ニュースイッチ)。どの程度まで「無人化」するのかにもよりますが・・・まだ早いような気がしてます。まあ、こういった実験を重ねて検証していく・・・ということなのでしょうけど・・・?

例えば自販機のような機械だけ設置してあってお金を入れたら商品が出て来て、自分で温めて持ち帰る。・・・これでも「無人化」であります。メンテや補給はもちろん有人でやることになりますが・・・夜間にまで人手を割く必要が減ることになります。
・・・実はこの業態はすでにある程度実現されています。ただ・・・元来はあまりに小さなスペースでも開業、とか人の少ない地方でも開業できないか・・・とかそういった方面からで、人手不足を解消するための「夜間無人化」といったものではありません。
「自販機」設置、なもので・・・それほど大量の商品を扱えない、などの短所もあるわけです。

↑ローソンの場合はちょっと違うわけで、恐らくはコンビニの業務を無人化できないか・・・という方向性かと。しかしなおのことそれならまだ早いような気がします。
単純にレジ業務だけ、というところからスタートしても。完璧に無人化はできないでしょうしトラブルには対処できない。・・・となると「人間の代わりが務まる」ロボットかシステムを開発しないと無理・・・ということになります。いや、そこまでは現在の技術じゃまだまだ無理だろ・・・と。

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11/22/2017

ゆめ・・・?

ついに未来の夢の車がやってくる・・・? 2018年にアメリカで自動運転タクシーがサービス開始予定(Yahoo!:GIZMODO)。まだちょっとなんかコワイのですが・・・。
それでも交通事情や状況(渋滞がほとんどなく道路も広い地域)を考えた上でのサービス開始、とのことなので・・・今後のテストケースとなるやも知れません。
しかしなんだか「不自然」に見えてしまうのはある意味仕方ないのかも・・・何せ運転手のいない、運転席では自動で勝手に回るハンドルが・・・というのも。

しかしこれで「自動運転元年だ!」的な祝賀ムードに、というのもまだまだ早いわけで。
例えば事故ったらどうすんだ、とか。乗ってた乗客(唯一の人間)が責務を負うのか。あるいは運営会社か・・・多分後者になるとは思いますが。それでもまだ明確な規定は恐らくはあっちにもなかったりします。
↑記事中にもありますがこれで早速日本でも・・・というわけにもいかないでしょうし。
風潮的に世界的な流れ、となる可能性も高い「自動運転タクシー」となりそうですが。今回の件でそれが加速していくかも知れませんが・・・まあ、ある意味「やってみないと分からない」的な話でもあったりしますが。

実現にはまだまだたくさんのハードルがあるかと。何かで一気にそれらを吹っ飛ばせるような「何か」があればまた違ってくるのでしょうけど。
・・・何だって一番の最初の頃、というののは手探り状態なわけで。↑これもまだまだそんな状態なわけですが・・・今後、どうなっていくんでしょうか・・・?

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11/14/2017

ちょっと気になる

1億個売れた新型洗剤「精神の時短」がヒットの鍵(Yahoo!:NIKKEI STYLE)。個人的にはジェルボール型洗剤は使用する量の調整が基本的にできないので・・・しかも内容量も限定されるので・・・あんまり使いたい、とは思ってないんですが。
それでも売れてるのなら、それはやはりニーズがあるから、ということになります。個人的にはちょっとなあ、と思っていても。
・・・ただ、それが「精神の時短」つまりは作業の進め方の効率化に繋がるから・・・というとこまで来ると、そこまではなあ・・・とさすがに思ってしまうのですが。

正直言って現行の「洗剤入れる→洗濯機回す」という手順に別に不満はない、ということであります・・・自分は。
一方でこういった↑タイプの洗剤の方が楽でいい、という人がいるのも事実であります(そうでないとここまで売れない)。それはそれで当たり前の話なのですが・・・。
「売れてるからそれが一番正しい」的な話になっていくのが、どうも受け入れられない、と言うか。状況や事情は人それぞれなわけなはずで・・・それが「このタイプの洗剤の方が皆に受け入れらるのならこっちを主流にしよう」とかそういうことになっていくかも・・・とか。
まあ、杞憂だろうとは思いますが。それでもなんか・・・気になってくるなあ、と。

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11/13/2017

国内産の商品

期待はしたいのですが。
国産キウイの普及を目指して新たな取り組み(Yahoo!:FNN)。気候などの問題でどうしても日本国内で生産できない作物、というのは存在します。が・・・「できないことはない」レベルならなんとかならないのかな・・・とか思ったりします。
実際、コメなんてのはそもそも温暖な地域でしか栽培できなかったものですし。
ただ・・・それにはたくさんの時間と手間(そしてお金)がかかります。現在の日本でそこまでできるもんなんだろうか・・・とも。

しかしキウイならどうにか、とか思ってしまうのはやはりシロウトの浅はかさ、ということになりそうな。
作ることはできるのです。近所の庭にも結構実がなっているところはあります。が、それを「商品」とするにはそこまでは無理なんじゃないか・・・とか。しかし作ることはできるわけで。
その辺からどうにかできないかなあ、とか。
しかも「商品」とするには作るだけではなく。売らないといけません。売る、ということは買う人がいる・・・ということでそれも一定数以上。その辺もどうにかしないといけないわけです。
・・・明らかに外国産の方が有利な状況で・・・これであります。
価格面でも質の面でもちょっと不利になる可能性も高い。それでも・・・できるのならやって欲しいなあ、と。流通が落ち着いてきたら何とかなっていくんじゃ・・・とか思うのですが、その辺も浅はかかも知れません。

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11/12/2017

人型に限らず

国連、「殺人ロボット」の使用に関する会議を初開催へ(Yahoo!:jiji・AFP)。「殺人ロボット」と言うとやはり某映画の未来からの「アルビーバック」的な兵器のアレ、とか・・・あるいはSF系の小説・アニメと色々出てきます。
・・・しかし、どれもこれも基本「人型」なわけで・・・国連も別に「人型の殺人ロボット」をどうにかしよう、というのではないと思われます。

仮に、仮に「ロボット」を「自律行動できるキカイ」とするならば。・・・ドローンでも自動運転の自動車でも「ロボット」ということになります。将来的にそういった飛行物体や走行車も規制、ということになるかも知れませんが。
・・・定義がちょっと難しいかも、と。
これが「ヒトのクローンを禁止」というのならまだ分かりやすいのですが・・・「さつじんろぼっと」だけでは、ちょっと。
現行では自律行動のできる「ろぼっと」は存在していません。もちろん未来にそういった存在が出てくる可能性は低くはないわけで・・・それを今から規制しておこう・・・と?

まだ早い、ということかも知れません。が・・・「遅い」よりは「まだ早い」方が良い、という場合もあります。「まだまだ分からんよ」と先延ばしにするよりは・・・ということですが、しかし、現実問題、今話し合ってもなあ・・・というのはあるかと思われます。

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11/08/2017

引き締めも必要

「飲めばやせる」はダメ・・・機能性表示食品で初命令(Yahoo!:時事)。カンタンに言えば「薬じゃない食品が効果をうたっちゃダメ」ということであります。
・・・「機能性表示食品」とはそれでも「これにはこういった機能があります」という表示を企業の責任でできる、というもので・・・ということはつまりやろうと思えばどんな表示もできるわけで・・・そのうちこういう↑指示なり何なりが出るだろうなあ・・・とは思ってたんですが。

これより上?の存在として「特定保健用食品(トクホ)」と「栄養機能食品」があります。後者の「栄養機能食品」とは栄養成分(例えば各種ビタミンとか)を一定量含む食品、ということで・・・サプリメントとか。そういった方面で使われる表現であります。
対してトクホは・・・「こういった効能があります」と明確に表示できる食品であります。つまり薬みたいな食品、ということで。
・・・ということは誰かがきちんとその効能を確かめないといけません。そこでそれは国の方でやる、と。ただし日本という国は新薬の認可がなかなか進まない国としても知られています(慎重に慎重を重ねるため?)。そのためトクホもなかなか指定されない・・・(そのため「条件付きトクホ」という効能一部限定バージョン?も存在)。

そこでもっとスピーディに発売するために国ではなく企業が責任を持つ「機能性表示食品」ができたのですが。しかし場合によってはかなりの「行き過ぎ」が予想されていて・・・やっぱりか、と。
・・・そもそも「飲むだけで何もしなくても必ずやせる」なんてな薬は存在してませんし。しかしそういった効能のある物体は皆が欲しい、というところからのエスカレートかも知れんのですが・・・。
実は↑の他にもこういったケースはありそうで。時々こうやって「引き締め」も必要なのかも・・・とか。

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11/03/2017

新たな脅威となる?

かなりウソっぽい。
バンコクからカワウソ幼獣10頭密輸未遂・・・日本人女性「かわいそうだったから」(Yahoo!:テレ朝) 一応?国際的な商取り引きのできる動物ではあります。が・・・政府発行の許可証が必要。つまりはきちんとした手続きが必要なわけで、マーケットで見かけて「かわいそうだから」で持ち出そうとしたら罪になります。
・・・商取り引きが可能、ということは日本国内でもすでに売られている、ということであります。しかし正規のルートなので当然高価であります。・・・1頭4000円弱で購入して日本国内で(闇ルートで)売りさばけば・・・一体どれくらいの「儲け」となるのやら・・・?

ちょっと前に某番組での「一番人気のペット」とかにもなってましたが・・・実際にはかなり飼育の難しい動物であります、カワウソ類。相手はイタチ系の肉食獣でありますし。
・・・フェレット、というペット動物がいます。これもイタチ系。そもそもは狩りの際狭い場所から獲物を追い出す役割を担っていたとか。そのため実は結構人間との付き合いも長く・・・きちんと?ペット化されています。
しかしカワウソはそんなことはなく。野生の個体をそのまま飼育、というのはシロウトにはお勧めできない世界だったりします。・・・まあ、これがムシとか熱帯魚とか小型の爬虫類・両生類・鳥類とかだとまた違ってくるんですが。基本、「野生の哺乳類」というのはシロウトは持て余す存在であります。

しかし動物園でも人気者ですし。個人で飼育が「絶対不可能」というわけでもない。・・・これで思い出すのがアライグマなんですが。
あるアニメ番組から人気が爆発。たしかに幼獣はかわいらしいのですが、成獣になると気性も荒くなる(実際、アニメでも最終回は森に帰してます)。そこで持て余す飼い主が続出。各地で増え・・・結果、特定外来生物にも指定されるようになってしまいました。
今後・・・その頃と比べれば規制の網はかなり厳しくなってますが・・・カワウソも同様の道を辿るのではないか・・・とか。その辺がちょっと心配になってきてます。いや、これはカワウソに限った話ではないかも・・・?

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11/01/2017

必要はないかも知れないけど

でも他の見方をしたら・・・?
24時間営業を見直し、ファミリーマートが実証実験(Yahoo!:毎日)。前にローソンがやろうとして先送りになった案件でもあります。実際、24時間開けといても光熱費や人件費はかかり続けるわけですし・・・ならば見直して経営を有利に、というのはあり得る話であります。
・・・自分みたいに最近は全然コンビニ行ってないなあ、とかそういう人間にとっては「ああ、そうですか」で済む話なのですが。
深夜でも恒常的に利用している、とかそういう人たちはもちろん。そもそもの業務形態が24時間営業を基本としている・・・となるとそういうこと変えると色々と弊害が起きてくる可能性もあるわけです。

あるいは地域的にも、とか。
深夜営業している、夜中でも明かりのある店、というのは防犯にも一役買っている、という話もあります。全く何もない道に、ぽつん、と明かりが。そういう側面もあったりします。
あるいは時間的にこの時間帯でしか働けない人たち・・・日本人に限らない・・・とか。ただ、コンビニというのはかなりの量の業務が重なって来るので、外国人では難しい、という見方もできますが・・・雇用の場であることには変わりありません。

いきなり変わるにしては密着しすぎてしまっている現状もあります。その辺、どうにか・・・と言っても企業の存続とかそういう話まで出てくると、やはりそこまではなあ・・・ということになっていきそうではあります。

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10/30/2017

慣れた操作がイチバン

・・・そう言や、最近券売機でキップ買ってないなあ・・・。
キップ券売機、「価格」で選ぶのはなぜ?(Yahoo!:J-CASTニュース) 答え:従来がそうだったのでそういう仕様を継続している、と。
これはあまりピン、と来ない人も一定数いるかと。・・・JRなど鉄道でキップを買う際、券売機にお金を入れてボタンを押すのですが・・・そのボタンには「キップの値段」しか書かれてありません(オトナ・コドモとか枚数指定とかもありますけど)。いざキップを買おう、と思ったらまず券売機の上にある路線図を見て、自分の行く先の駅を確認、そしてその駅までの運賃に該当する金額のボタンを押す、という・・・。
かつては「そのまんま金額表記されたボタン」があったんですが、今はタッチパネル方式になってます。もちろん技術的に「どこそこ駅まで」というボタンを表記させるのは可能なのでしょうけど、それでも金額表記のみになっている、という・・・。

最近の、特に都市部に住んでる人で電車をよく使う人だとICカードが当たり前になってます。が・・・あまり乗らない、ある程度年齢を重ねている人、となると今でも券売機を使うわけです。そこでいきなり仕様を変更すると困ってしまうケースも考えられます。・・・そういう事態への対抗策の一つ、ということであります(多分自分が知らないだけで実は他のケースもある、と思うのですが・・・体質的なものとか、色々と)。
・・・ということは今後何十年かしたら。その頃どんな券売機になってるか・・・あるいはキップそのものが存在しているのか・・・その辺は定かじゃありませんが。・・・例えばウェアラブルデバイスで何もせずに改札口通過可能、とかそんなことになってるかも知れませんし。あるいは現在では思いもつかないような方式になってるかも知れません。
が・・・「ICカードを使い慣れてるお年寄りのために」ということでチャージできる券売機的なものが片隅に残っている・・・ということになってるかも、知れません・・・?

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10/28/2017

そこまでいらない

なんかコワイし。
米・アマゾン留守中も宅内に「配達」するサービスを開始(Yahoo!:JIJI AFP)。「スマートキー」と「監視カメラ」を活用して・・・ということはスマホで操作できる「鍵」と監視カメラを設置しておく必要がある、ということであります(費用は3万円弱くらい)。
そうすると・・・いざ配達、となるとアマゾンの方から開錠の申請がスマホに来て・・・OKすると配達員が中に入って来る、同時に監視カメラも作動開始・・・と。そして荷物が留守のうちに配達される、と。
いや、なんかなあ・・・コレ、アメリカでも流行るんだろうか、と。日本でこういうの始めても多分あまり利用者はいないんでは、と思いますが。

配達する人になんかされたらどうしよう・・・的な不安はもちろんあるんですが。何せ、玄関先で荷物を受け取る、というのとは大分違うわけです。
しかしどっちかと言うと「留守中に誰かが入って来る」という行為そのものがなんかイヤ、と言うか。
・・・あっちの人はこういうの比較的平気なのかなあ・・・その辺は、ちと分かりませんが。

もちろん今後こういったサービスが日本でも当たり前になっていくのかも知れません。意外と受け入れてしまえばそうでもない・・・とかそういうことになるかも知れませんし。
でもなあ・・・自分が生きてるうちは、自分はやっぱりイヤだなあ、と。やっぱり留守中に誰かが・・・というのは抵抗あるものであります。

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10/25/2017

よく考えてみたら

自国に自前の自動車企業がない国の方が多いわけで。
オーストラリア、自動車の自国内生産終了へ(CNN)。唯一生産していたゼネラルモーターズ傘下のホールデンの工場が最後の一台を生産、これをもって国内生産は全て終了、今後オーストラリア全ての新車は他国産となる・・・と。
ホールデン(Wikipeia)
日本だと当たり前にいくつもの「自国の自動車会社」があるわけですが、オーストラリアの場合このホールデンがほぼ唯一の会社で・・・それもゼネラルモーターズに買収されて今月22日に工場操業を終了してしまったわけです。

まあ、別に自国の企業がなくても輸入できれば問題ない、という見方もできるのですが。専門的な、と言うか・・・モチはモチ屋、と言いますか。技術の粋の塊みたいなもんですから、そういったことのできる外国企業の製品を輸入した方がやりやすいのではないか・・・と、そういう考えもあるにはあります。
『主要な自動車製造メーカーの撤退の背景について、豪州国民が「国内製」の車の価値を尊重しなかったのも一因との見方もある。』『』内↑記事より引用
・・・しかしどうなんだろうなあ、と。
いや、ナショナリズム的に「やはり国内産が一番!」と言い切りすぎるのもどうか、と思いますが・・・なんかここまで割り切られるのもどうかなあ、と。気にならないのかなあ・・・と。
例えば日本だと農産物関係は輸入モノの方がどうしても強くなるんですが、それでも「国内産」となるとちょっと別格扱いになる、と言うか。そういうとこがあると思うのですが・・・?

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10/23/2017

コメ乱戦

・・・まあ、消費者は「安くて美味い米」が食えればそれでいいんですが。
牙城守るか新潟、下克上なるか東北・北陸・・・ブランド米「戦国時代」到来(Yahoo!:産経)。「名前」で勝負する「ブランド米」であります。ササニシキ・コシヒカリという名前だけでそれなりに高価でも売れていった時代ではもうなくなってきている、ということでもある・・・と言うこともできます。「ナントカ産コシヒカリ」でないと売れない・・・?
一方で「別にどこのナントカって米でなくてもいい」という人が一定数いるのも事実であります。・・・実際、↑こういった「ブランド米」は美味いのでしょうけど・・・高価だしなあ、と。その辺で「別にいいか」的な感想を持つ人も少なくないかと。

減反政策・・・つまりは国によって米の生産量を抑える政策がありますが、これを平成30年をめどに廃止させる・・・。
つまりは単純に言えば農家さんはいくらでも米を作っていい、ということになるんですが・・・消費量そのものは増えてない米であります。こちらの方が「戦国時代」に突入するかも知れません。作っても売れない、もしくは安価で買い叩かれる、となればそれはそれでまた別の問題になっていきます。
でもブランド米としての地位を確定できればそれはそれで風向きも変わって来る・・・。

事情が変わって来てるとは言えまだ「主食」ではある米であります。買う側も「変わって行く」必要がある、のかも知れませんが・・・例えば嗜好品のような買い方をする、とか・・・食、というものに対してヒトは結構保守的なもんですから、なかなか「たっけー米だな」という考え方は変わるもんではない、かと。

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10/17/2017

とぶバイク

ドバイ警察、「空飛ぶオートバイ」導入を検討(CNN)。この警察は「ロボット警官」とか「高速パトカー」なんかの導入も発表していたりします。・・・ほとんどがネタ、というわけではなく。実際に運用できないこともない存在ではあるのですが・・・。
まだ早いかな、未来の警察。
とか個人的にはそんな感触だったりするのですが・・・。

「とぶバイク」もドローンからの流れ、的なものかも知れません。
ただ・・・実際にドローン技術やその他回転翼系の技術の発展により、個人所有の「へりこぷたー」的なものは増えていく、のかも知れません。技術と言うのはどんどん進んでいくものですから(それが前か後ろかは別として)そういった方向へ進むのは誰にも止められるものではありません。
しかしやがては「法の壁」とでも言うべきものにぶち当たるわけで。・・・例えばこの「とぶバイク」日本で販売されて乗れるか、と言えば・・・かなり難しいかと。ドローンの運用ですら完全には法整備が追いついていないのが現状であります。
その他、体を傾けるだけで走行を操作できる「セグウェイ」ですらまだ日本の公道を走れません。こういう「新技術」というのはなかなか受け入れられないものではあるんですが。

・・・とまあ、そういう側面?もあるんですが・・・。
「速度は時速40マイル(時速約64キロ)で、25分間の飛行が可能。搭載能力は600ポンド(約272キロ)」(「」内↑記事より引用)
うーむ・・・これでどこまで出来るのか・・・安全面での不安とかそういうのありますし、やっぱりまだ早いんじゃないのかな・・・?

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10/08/2017

ネームバリューはあるから

話題にはなりそうですが。
ダイソンがEV(電気自動車)を作る計画はそれほど非現実でもない(Yahoo!:WIRED)。完全に異業種、というわけでもないですし・・・従来のガソリンで動く自動車、というのなら結構「距離」が離れますけど・・・たしかに最近の状況からするとこういうケースは多くなる、のかも知れません。
例えるなら回線は大手キャリアを使って他業種からでもスマホ・ケータイキャリアになれる、みたいな。全部自社で開発しなければならない、というわけでもありませんし。中核技術や販売はうちで、部品や組み立ては別のとこで・・・という方法だってあります(その場合「ダイソンのEV」と言い切っていいのかどうかはまた別問題であります・・・)。

欧米の方がこういった「新規参入」はやりやすい・・・のかな、そんなイメージはあります。
日本ではガソリン車開発でも新規参入は難しく、実際に参入したとある会社はかなり苦労した・・・という話を聞いたことがあります。開発はもちろん、営業から販売までも(その会社はちょっと特殊?なやり方で今も存続していますけども)・・・↑これが英・ダイソンではなく日本の・・・電気関係企業が参入、となったらどうなるんだろうか、とか。
・・・そういうのができるようになったらなったでそれはそれで興味深いところなんですが・・・個人的には。

しかし↑言うだけ(発表するだけ)なら・・・という観もあります。実際に1台こしらえてみてから、というところなような気もします。その時にはまたかなりのニュースになりそうな気もしていますが・・・さて。

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10/05/2017

無人駅ではなく

「無人化」
JR九州、駅の無人化を5年で推進予定(Yahoo!:毎日)。駅員さんのいない駅、と言うと・・・列車が一日数本程度のキップ回収箱があるだけでがらん、としたホーム・・・というイメージですが、これ↑は「無人駅」ではなく「駅を無人化する」という話であります。
ある程度でも乗降客のいる駅でも無人化する・・・。
遠距離通信による対応で、当然ですがコストダウンを目指すわけです。・・・すでに賛否両論あるんですが・・・きちんと?進めていくことができれば大きな「手段」ともなり得そうではあります。

・・・実際、地方のいわゆるローカル線の現状というのはかなり厳しいものがあります。
JR東は「分離」という手段を取ってます(これにも賛否両論あるんですが)。これは赤字路線を「分離」して売ってしまう・・・という方法。ある程度援助的なことはしてると思いますが、基本他会社の路線、ということになるので・・・たしかに赤字は減少しますがその代り乗客の利便性は低下します。それまで国鉄→JRと同一会社内だったのが「分離」されるのですから料金体系が複雑になりますし。
仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・豪華な列車横目にそういう路線の話が出てくると・・・個人的にはなんかやるせない気分になったりします。

それに対して「無人化」は人件費などのコストダウンを目指すために遠距離対応。・・・賛否両論、と言うのは当然で、これまで駅員さんという「人間」が対応してきれたのにただのインターホンでの対応になるわけで。そうなると「実働」が事実上不可能になります。例えば介助の必要な場合はあらかじめ要請しておかないといけなくなったりするわけです。あるいは突発的な事故とか起きたら・・・?
・・・でも会社自体がツブれてしまったら意味はないわけで。そういう意味ではこちらも仕方ないと言えば仕方ない、ということになりそうなんですが・・・。

コレ、もうちょっと技術が発達したらまた違った見方もできるのでは・・・とも思うのですが。極端な話ですが、完全自律型のロボット、とかそんなんが導入できれば・・・とか。あるいはそれに類した新技術とか。この分野はまだまだ先がある、と言うより長い分野なので・・・どうにかならないだろうか、と。現状ではやはり激しい批判は免れないでしょうし。

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10/02/2017

それを食う

フランスでも食べますし。
日本で「ゴミ扱い」のアレ、中国では大人気(MSN)。記事中のザリガニは恐らくウチダザリガニかと思われますが(画像はアメリカザリガニ)、中国では最近アメリカザリガニでも食べるのが一種のブームなんだとか。
一定以上の年齢の人は食べない、という話もあって・・・若い人が中心になっている、という話もあります。
ザリガニ・・・つまりは淡水から汽水に生息するエビの類・・・は、特にアメリカザリガニなんかだと繁殖は非常に容易であります。これをきちんと処理すれば(寄生虫の危険があるので加熱は十分に行う)たしかに安価に大量の胃袋を満たすこともできます。

・・・しかし日本では食べられていない・・・。
これはカエルとか虫なんかもそうなんですが、一定のイメージが定着してしまうとなかなか覆らないヒトの性、的なものがあったりします。・・・いや、これは日本人に限った話ではないのですが(生卵とか)日本の場合「ザリガニ=泥臭い」といったイメージから「悪者」といったあまり良くない印象も重なって現状では肥料か釣りエサか・・・ゴミ、ということになってしまっています。

そりゃあ、もちろん「害虫」なのですから食べて減らせればその方がいい、と思うのですが・・・。
ザリガニに限らず、外来種や害獣の駆逐、となると真っ先に「廃棄」ということになっています。・・・食えば美味しいじゃんか、という声はあってもなかなか流通ベースには乗りません。それは「誰も欲しがらない」からであり・・・敬遠してしまうからであります。その辺、覆さないとなかなか難しい。
・・・何か大きな出来事でもあれば・・・と。例えばバナナですが。コレ、果物としては当たり前に食べられてますが、最近のようによりポピュラーになったのは例の「バナナダイエット」のおかげ、という話があります。
「バナナを食べればやせる!」ということであの頃は店頭からバナナが一掃されましたが。その流れから「バナナ食習慣」が本格的に根付いた・・・という説であります。
・・・こういうのをできないかな、と思っているのですが・・・なかなか難しいところであります・・・。

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10/01/2017

その方法

なるほど・・・。
ホームドア、設置は意外な方法(Yahoo!:乗り物ニュース)。乗客ではなくドアを乗せる、という方法であります。たしかにこれなら地下鉄でも設置しやすいかと。

ホームドア、とはホームに設置しておいて列車が来た時だけ「開く」安全装置であります。
元々の鉄道・・・欧米だと(今は違いますが)乗り場は列車より低い位置にあります。線路は地面にありますが、列車はどうしても少し高いところの出入り口となってしまうため・・・「踏み台」的なものが当たり前でありました。・・・しかし列車が来るたびにいちいち踏み台用意するわけにもいかず。客車だけではなく貨物の場合はさらに煩わしい。本数が増えるとさらに・・・。
そこで列車の出入り口の高さに合わせた「ホーム」が作られるようになりました。
ホームは同時に一種の「境界線」ともなっています。ここから先は列車内、こっち側は違う。それを意識できる場、という言い方もできるのですが・・・。

少し高い、ということはどうしても落ちることがある、というわけで。転落事故はどうしても起きてしまいます。
ただ落ちただけ、なら特に問題はないのですが・・・そこへ列車が来てしまうと大変な事故となります。
そこで「ホームドア」設置が推進されることに。ただ・・・当たり前ですがかなりの費用が必要となります。工事の時間も。その辺への一助↑となれば幸いなのですが・・・?

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09/29/2017

なりふり構ってない

銀行カードローン、「優遇」自覚を・・・金融庁が異例の指摘(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。いや、「異例」も何も早いとこ消費者金融と同様、あるいはこっちも貸金業の枠組みにはめてしまった方がいいんではないか、と思いますが。
「銀行が貸金業法の規制外なのは『社会的責任を有し、過剰貸し付けの抑止を含めた利用者保護が確保されていると考えられたからだ』」(「」内↑記事より引用)
・・・しかしその「抑止」になってない現状もあるわけです。動きがなんとなく鈍いのはやっぱり「何か」あるのかなー・・・と勘繰ってしまいますが。

そう言えば消費者金融に対する「規制」の時も何とか「漕ぎつけた感」満載でしたが。
いわゆる「グレーゾーン金利」というやつで。「金利」というのは「貸した金の何%かを返す時によこせ」というもので、ある意味貸金業者にとっては「儲け」であります。ただ右から左へ現金動かしただけでは「儲け」が出ません。・・・ただ・・・当たり前ですがコレをどんどん上げていくと「返す側」にはとんでもない負担がかかることになります。
過去には「50%」つまり貸した金の半額、とかそういうのもありましたが(いや、それ以上も・・・?)。それがなんだかんだあって%を「規制」していったんですが・・・法解釈?によって「こっちでもいけるか」「いやここまでか」と「グレーゾーン」な金利が存在してました。・・・あの頃のCMでは「金利何%~何%」とかそんな表記も。そりゃあ・・・貸す側の方が強いのですから、貸す時は低い方を、取り立てる時は高い方を、となるのが当たり前であります。

そんなわけ?で消費者金融業者は現在かっちりと金利が決められ、貸すことのできる額も制限されています(あんだーぐらうんど的な業者は別ですが)。しかし銀行はそういう業者ではないということで・・・一種野放しになってます。
そのため銀行から「大切なお知らせです」と「親展」の封筒が来ると「カードローン」か「保険」のどちらか。・・・「保険」の方もどうかな、と思うのですが・・・なんでこうも乗っかってくる商法してくるのかなー・・・。
ATMでも宣伝してきますし。さすがに電話での勧誘とかは今のところないですけども・・・なりふり構ってないと言うか。マイナス金利などの影響もあるかと思われますが・・・ここまで来るとこれまでの「銀行=堅実」とかそういうイメージまで崩れていきそうな気がするのですが。

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09/27/2017

ちょっと無理かも

中東・ドバイで「空飛ぶタクシー」試験飛行、5年後の実用化目指す(Yahoo!:FNN)。これはドバイだから「試験飛行」できた、とかそんなもんではないか・・・と。欧米とか日本だと「試験」すらできないような気がします。
通常のヘリコプターとは違い、複数のプロペラを使うことでダウンローターの軽減とか安定性強化とかそういう方面も狙っているかと思われますが・・・これを無人で運用、となると・・・さらにハードルが上がってしまいそうな。

実際、無人運用のドローンですら規制規制でなかなか運用のが進んでいないのが現状ですし。
まあ、いきなり頭の上を小型とは言えこういうのがぶんぶん飛び回りますよ・・・となれば誰だって不安になるわけで。現在発売されている一般用のドローンだってかなりの音が出ます。しかもいつ落ちてくるか・・・とにう不安はどうしても拭えません。
厳重に運用されているはずの航空機だって部品を落とすことがありますし。ようやく「信用」を得て来てもそういうことが一度あればすぐ失ってしまうものであります。

最も・・・「空」を開発しよう、という動きは各国で盛んであります。しかしそこへ「絶対的な安心」というものが確保できてないのが実情ではあります。・・・無理もないことなんですが。そこへ↑こういう「空飛ぶタクシー」が・・・となるとなかなか難しいのでは。
画期的な、従来とは全く違う画期的な運用方法なり機関なりが開発されればまた違ってくるかも知れませんが・・・そこまではまだまだ無理かなあ・・・。

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09/24/2017

分断される?

古い「歩道橋」架け替えではなく撤去のワケ(Yahoo!:乗り物ニュース)。たしかに自分の住んでる近くにある歩道橋、と言うと・・・古いのはかなり古く、これでは足腰のしっかりした若い人しか使えないんでは・・・とかそんなものであります。スロープなんかもないですし。
さらに。歩道橋を渡れるような年齢の人たちは・・・クルマが来ないタイミングを見計らって「勝手に」渡っていくことも多々。正直、アレは意味ないなあ・・・と思いますが、実はその歩道橋、ほんの数メートル先にフツーに歩いて渡れる交差点があります。そこまで歩けばいいのですけれど、本当は。
・・・そう言えば階段がらせん状、なんてのも近所にはあるので・・・ますます「バリア」となってしまっています。

自分は実はちょっと高いところが苦手で・・・。
歩道橋もちょっと、いや、できるだけ避けたいなあ・・・と。使わなくていいのなら多少歩いても交差点まで行きます。特に狭い歩道橋、というのが・・・なんかざわざわするのです。妙に疲れますし。
近所には歩道橋の他に「高速道路を越えるための橋」というのもあります。これが・・・下はものすごいスピードでクルマが走ってるわけで・・・歩道橋よりあんまり渡りたくない。これとは「逆」にトンネル、つまり下をくぐる道もあるので大回りになってもこっちを使うようにしているくらいだったりします。

しかし・・・歩道橋。たしかにメンテは大変そうなのですが。
いらない、というのであれば老朽化が進みきる前に撤去も止む無しかと。が・・・実はコレがないと困る、というケースもありそうなので調査は慎重に進める必要がありそうであります。でも・・・撤去したら「バリア」がなくなってこれはこれでまた何か進展やら問題やらが起きたり・・・とかそういうことになるのかも知れません。

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09/21/2017

それでも安いのだけど・・・

偶然から生まれた「高栄養もやし」は業界の窮状を救えるか(Yahoo!:ダイヤモンドオンライン)。もやし(緑豆もやし)は安いのが売りの一つではあるんですが・・・現状の価格では業界が立ち行かない、と最近そういう話が出てきています。
安いのは安くできる理由があるわけで。それが「適正」ならそれほど問題はないのですが・・・カネよりモノの価値が下がる、安ければ安いほど良い、という風潮が増していく昨今。「もやし」と「豆腐」はどんどん安くなっていった結果今度はあちこちに歪みができる構造になってきている・・・という言い方もできます。
もやしは特に中国事情に影響されます。原材料の「緑豆」は国内ではほとんど作っておらず、中国を中心とした輸入に頼っているのですが・・・他の儲かる作物に転向したりして作付面積が激減。生産量が減れば価格が上がるのはある意味当然なんですが・・・従来までの価格を維持したい小売り側の姿勢により値上げがほとんどできず。そういう業界だと今度は作る側も減っていき・・・生産量も落ちていってしまう・・・。

もやしは畑で作るわけではなく。工場のような場所で作ります。作り方は基本的には「暗所で育てる」で・・・そのまま食すよりもまず消化・吸収が良くなりますし、栄養素も増す、という長所があります。自然天然下ではないので天候に左右されることもなく、比較的短期間で収穫でき・・・設備も整えやすいことも長所であります。
しかしそれでも業者が減っていけば今後どうなるか・・・。
ということでの「小大豆もやし」であります。すでに「大豆もやし」というのは存在していますが、こちらは「機能性表示食品」で生鮮食品では2例目、とのことであります。・・・それが有利に働くのではないか、という期待もあります。
それが一袋70円程度。高いか安いか、となると。通常のもやしよりはたしかに高いですが、他の野菜と比べると・・・? 個人的にはそれほど高いとも思えないのですが。

ただ・・・「市場のほとんどを占める緑豆もやしは、30秒ほどの調理ですぐに食べられるのに対し、大豆もやしと子大豆もやしは茹で上がりに3分ほど要する」(「」内↑記事より引用)というのはたしかにネックではあります。が・・・それにしてもどうにでも対処法はあるわけで。
いつまでも現状に甘えっぱなし、というのではなく「変わっていく」意識というのを持つ必要があるのでは・・・とかそんなことも思います。何もかもが悪く変わるわけでなし。良い方向へ変わっていく(例えば↑栄養価の高いもやしが出回るようになるかも、とか)こともあるのですから。

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09/13/2017

いや、その「棒」ではなく。
掃除機「スティック型」の人気が上昇中(Yahoo!:毎日)。一般的な「ホース」と「コード」と「本体」のある「キャニスター型」を少しずつ追い詰めて?いっているような状態であります。もちろん、吸い込める容量の関係で(どうしてもスティック型は量が少ないでしょうし)やはり「不動」の順位ではありましょうけど・・・じわり、と拡大してきているようであります。
世帯の変化、というのもあります。それほど広くはない家や部屋ならそれで十分、と。パワーの問題も解消されつつある、ということならなおのことであります。

自分のとこの掃除機、というのは実は親の代からのお下がり?で・・・ン十年モノだったりします。そのためキャニスター型で・・・重い。それこそそれほど広くはない部屋なんですが・・・いちいち引っ張り出すのはかなり面倒になるくらい取り回しが良くなかったりします。
しかしパワーはまだ健在。・・・まあ、それでも最新型の方が強いでしょうけど。よくある「水も吸えます!」とかそんなとこまでは無理っぽいですし。買い換えようかな・・・という雰囲気もないではないのですが、なんとなく・・・いまだに使い続けていたりします。

何かの「縁」と言うか何と言うか。まあ・・・そんなもんかも知れません。
実は↑記事で気になったのは「ロボット型」の方だったりします。あまり・・・変わってない。それもまあ、そんなもんかな的なとこもありますけど・・・もっと普及してきてるものなのかな・・・とか思ってたりしたもので・・・。

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09/11/2017

少し広い

郵便受け投入口、じわり大きく(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。3.6㎝と言えばたしかに外から手が入る幅であります。もちろん、手が入るからと言って確実に中身を抜かれる・・・というわけではありませんが(深さや状況にもよる)それでもそういう可能性が高くなる、というのは心配事になると思われます。
・・・選択肢的なものがあればいいのですが。うちは別に構わない、うちは絶対嫌だ、あるいは・・・もっと広くしてもいいんだけど、とか。しかし実際にはマンションのそういう設備は一律同じ、となっているのがほとんどでしょうから・・・そういうのは難しいかと。

自分の場合・・・今はそうでもないんですけど、ちょっと前に通販でどうしても郵便受けに入らない・・・というのがあったりしました。定期的に届くものでそのたんびに配達の人が部屋まで来ます。・・・いわゆる「メール便」的な扱いで印鑑もサインもいらない、というものだったのでいちいち玄関で受け取る、というのもなんだかなあ、と。
玄関ドアに袋を下げて「コレに入れておいてください」ということにしました。結局。その方がお互いラクそうだったので・・・。
その後郵便受けがやや大きくなった(それでも入らない)のですが。そんなもんなんで今でも自分の場合大きくなっても別にいいか、というスタンスだったりします。

・・・宅配ボックスでも別にいいのかなあ、とかそんなことも思いますが。しかしまたそれはそれで問題ゼロというわけでもないですし。

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09/10/2017

別にいいんじゃない?

それであっちの接客マナーが良くなるのなら。
「おもてなし」も流出・・・中国サイトにマニュアル(Yahoo!:毎日)。別に秘密にするようなもんでもなし。その「マニュアル」とやらを熟読して「ああ、こんなやり方があったのか・・・」と目からウロコ状態で接客技術が一気に向上する・・・! とかそんなことがあるわけもないでしょうし。
日本でもそうなんですが。そういった「おもてなし」が可能なのは相互に「ゆとり」「余裕」がある場合だと自分は思ってます。お互いに「自分だけは得したい、得したい、他人はどうでもいい」とかそんなことばっか思ってたらこんなのは無理であります。

結局は半々だと思うのですが・・・自分に全ての得味を持たせたい、相手に100%の厚意を持たせたい、なんてのはヒトとしてあり得ないわけです。・・・半分は自分の為でいい、でも半分は相手に何とかしてやれ、とかそんなもんでいいんじゃないか、と。
それが何をカンチガイしてるのか分からん人たちもいるわけで。ただ「モノを売っている」だけなのに「それ以上のサービスをしろ」と強要してくる。あるいはそれを過剰に期待して「こんなことしても怒られないだろう」的なことをする。
これらは特定のちょっとオカシイ人たちではなく・・・ごく普通の一般人でもこういった思想を持っている、というのはよく知られていることであります。モンスターなんとか、と言う前に「甘やかされると人間どんどんダメになっていく」というの事象に対する最も適切な事例、と言うこともできます。

しかしこれは日本人同士ならまだどこか融通効くところもあるんですが(同国人だから・・・というのもあるにはあるんですが)どこか別の国のヒト、となるとまた違った発想でもって接してきたりします。いやあ・・・カルチャーショックってやつでしょうか、特に「大陸系」はそういう「まずオノレが」「他人はどうでもいい」「とにかく折れたら相手をツブせ」的な発想をお持ちの方が多いようであります。
だから↑が流出、と言うのならそれで変わるんならそれでいいんじゃないか、と。・・・繰り返しますが「ゆとり」「余裕」があればそれほどモメごと、というのは起きないもんであります。

まあ・・・ないんでしょうな、仕方ないことに。そして・・・これはどこの国の人にも言えることであります。・・・なんでみんなそんなに自分だけ「得」したいんでしょうね・・・?

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09/05/2017

ちょっと考えると

「アホか」と思ってしまいますが・・・実情は?
「高速道路誤進入」スマホ案内過信増か(Yahoo!:毎日)。自転車や原付などでも最近はスマホ用「マウント」的なものもあって、これに装着しておけば走行中でもスマホを視界の端に捉えておくことができます。・・・手に持ってガン見してたら危険な上に明らかな道交法違反ですが。これならまだ・・・というところなのでしょうか、自動車でも同様のツールをよく目にします。
簡易ナビ、と言うか。バイク用の「カーナビ」とかそういうのもあるんですが、スマホのアプリでも十分に足りる、ということでもあります。
これは歩行者用のもあって、自分はスマホにしてからこれが多分一番多く使ってる機能かも知れません。街歩きする時に「この道は通ってもいいんだろうか」「行き止まりだとちとツライな」とかそんな時に非常に便利であります。

もちろん行く先への道順がよく分からない時にも重宝しますが。・・・しかし原付や自転車で走行中なのと歩行者とではスピードも違いますし判断を間違う確率?もまた違ってきそうではあります。
それでも高速道路に平気で侵入できるか、と言えば・・・どうなんだろう、と。
フツーに考えたら大型のトラックや自動車がかなりのスピードでばんばん通ってくようなところへ自転車や歩行者が平然と入っていけるか・・・とか。自分も昔は原付や自転車に乗ってたんですが、車道での「順位の低さ」はかなりのもので。別にそういうつもりはないのでしょうけど・・・あんなデカイもんが悠然と近くに寄って来たら場合によっては「殺される」とか思ったりしたものでした(後に自転車に乗らなくなった原因の一つだったりします・・・車道走行の怖さ)。
その辺の疑問?はどうしても拭えないのですが、コレ、やはり場合と状況によっては「つい」とか「思わず」てなこともあり得るんじゃないか・・・と。

対策としては標識や看板を設置する、などが主になりそうですが。あるいはナビアプリの方での改良とか。あとは・・・使う側の「思い込み」的なものをなんとかする・・・とかでしょうか・・・。

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09/03/2017

何からでも

取る、と言うことなのか・・・あるいは「こうすれば皆結婚するからハッピー」的なアレなのか。
石川県かほく市で「独身税」方針提案?(Yahoo!) コレ、後で「いや、それはそういう意味ではない」的な談話が出てきたりしてましたが・・・海外では何度か「例」もある、という話もあったりするんですが。
その結果は? そりゃあ・・・現在存続してない、ということは弊害の方が大きかった、ということでは。
「ナントカしていないと課税」と言う場合、どうしても「偽装」が秘密裏に社会に出てきます。おおっぴらに「ごまます」場合もあれば、かの禁酒法時代のような「スピークイージー」つまりは秘密酒場的なものもあったりします(合言葉は? と言うと日本では忠臣蔵ですがあっちだとこの方が通りがいいかも・・・)。

しかし「独身税」となると。
ノリ?としては「子育ての負担の一部でも負えないだろうか」的なもの、と思われますが・・・それを独身者に求める、と言うのもなんか皮肉な話であります。
事情と言うのはヒトそれぞれなわけです。好きで独身やってる人もいれば、結婚したくてしたくてたまらないのに全然できない人もいる。特になんも考えてなかったけどいつの間にか家族がいる、という人もいる。
それを全部まとめて「結婚してる・してない」だけでくくってさあ税金を、と言うのは・・・いささか乱暴な気がしないでもありません。
↑記事中にもありますがシングルマザーなんかはどうなるんだろうか、と。子育ての負担に独身の負担、と・・・まあ、そこまで掘り下げてないようではあるんですが。

ちょっと怖いのはこの「独身税」が一人歩きを始めそうで。↑関係者は「いや、そういう意味では・・・」的な火消し?に入ってますがこれだけインパクトがあると色々な方面から色々な話が出てきそうで。
・・・なんかヘンな、トンデモナイ方へ進んだりは・・・しないことを願いたいのですが・・・?

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09/01/2017

事情は分からんでもないですが

これは・・・ちょっと勝手が過ぎると言うか。
「仮眠トラック」の長い列・・・一斉取り締まり(Yahoo!:カンテレ)。さすがに何十台も、ということはありませんが近所でもよくトラックが仮眠?をとっています。近くに高速道路への入り口・出口があるせいもあってか結構たくさんの大きなトラックが行き来してたりします。もちろんその全部がそこらで・・・というわけではありません。
そりゃあ・・・大変な仕事ですし、ここで仮眠とっておいた方がいいのだろう、とは思うのですが。
夜中はさすがにそこまでないんですが(近くのコンビニの駐車場には結構止まってますが)昼時の方が激しかったりするのです。それも・・・橋の上、とか。しかもこの季節ですから冷房のためかどれもこれもエンジンかけたまま。
・・・ただ、ちょっと疑問なのはナンバーがそれほど遠くないのばかり、というところでしょうか。遠距離で今着いたからちょっと寝て・・・ではなくて今帰ってきたからちょっと寝る・・・ということなのかそれとも昼メシ食ったから遠出の前に寝ておく・・・というものなのか。

ちょっとした「日影」によく何台か並んでいます。
道路もそれほど広いわけではなく。右折車が停車してると何とか・・・といったくらいでも路肩に止めてエンジンふかしながら窓には足が見える。当たり前ですが橋の上だってそれほど広いわけでもないんですが・・・なぜか、並ぶ。
これがまた不可思議?なことにその橋を渡った先にはいなかったりします。橋の手前と橋の先。何が違うか、と言えば・・・橋の先の方が路肩がやや狭くなって、店が並んでいる、くらいでしょうか。橋の手前だとマンションがあって駐車場があって、とかそんなもんで。
・・・一応人目を気にしている、のかも知れませんが・・・マンションの住人にしてみればあまりいい気はしないかと。まあ、昼間のわずかな時間のみ、と言うのならまだしも・・・となりそうですが。

時々取り締まりがある、という話もあるんですが・・・それにしちゃあなんか堂々と止めてることが多いな、と。自分に直接「害」があるわけではないんですが・・・台数も台数ですし・・・でも、なんか、気になる・・・というところだったりします。

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08/27/2017

季節感ある?

ジビエ「夏鹿」じわり存在感・・・安定供給、品質向上も(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。猟期の関係で「冬」の感覚が強かった・・・というのはたしかにあるかも知れません。が、イノシシの「ぼたん鍋」だとやっぱり「鍋」は冬なんじゃ・・・とか。あるいは通常の牛肉や豚肉のようには扱えない肉ですから、料理法も決まってくるんでは・・・そうなると季節感はどうなるんだろう、とか思うのですが。
でもいわゆるバーベキュー的に野外で豪快に焼く、とかだとやはり夏でしょうし。そうなってくると「夏」「冬」の区別をつける方がなんか不自然に思えてきたりします。

でも現代の猟には「頭数管理」的な意味合いもあるわけですし。
シカやイノシシなどの動物は「食われる」ことで数を調整されています。かつてはニホンオオカミなどの「ピラミッドの頂点」的な存在が日本にもいたのですが・・・クマ系などいないというわけではないのですが・・・その存在感は非常に薄くなってきてます。
そのためか「草食獣」の数は不自然に増大。そこでヒトが猟によって数の管理のお手伝いを、ということに。
しかし取り過ぎたら意味はないわけで。その辺はしっかり「管理」していく必要があります。

が・・・獲ったものはどうするのか、となると。一番いいのはやはり「食べる」ことなんですが、適切な処理をしないと臭みの原因にもなったりします。それでも最近は↑専用の施設などが増えたこともあって非常に美味になってきています。
・・・それでも普段使い?の肉というわけにはまだまだいかないわけで。現状の牛や豚と同じように・・・となるとまた意味が違ってきてしまうわけです。畜産するわけにはいかないものであります。

イメージとしては「自然天然下の肉」といったところで(ジビエとは元来そういうもんですが)・・・ということは「旬」もあるんだろうか、とかそんなことも思いますが。いつ食ってもいい、というもの・・・なんだろうか、いや、適した季節というのもあるんでは・・・とか。
できればそういった季節に食してあげたいな、とか思ったりしますが・・・さて。

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08/24/2017

じつぶつ

イマドキの子供の金銭感覚に不安を感じる親たち(Yahoo!)・・・たしかに現在のようにまで電子マネーが発達してなかった頃、親が現金で支払ってモノを手に入れる、という行為を見て子供は「買い方」「お金の流れ」というのを学んでいってたような。
カードかざすだけで支払いOKとなるとその辺の感覚が・・・というのは分からんでもないのですが。

ちょっとある意味「極論」的になるのかも知れんのですが。
日本という国は現金決済が多い国、としても知られています。欧米では早くからクレジットカードや小切手(チェック)による決済、個人的な売買・・・スーパーでの買い物なんかでもカードや小切手、というのが普通になってました。一つには「現金」という誰でも使えるお金ではなく「カード・小切手」という当人と相手しか使えないお金の方が持ち歩くには安全だから、というのもあるとか。それだけ日本が安全な国だからだ、という見方もできなくはなかったりします。
その流れから海外ではカードなどによる決済が当たり前、ということになっていき・・・対して日本はその辺に関して「遅れてる」とされています(ただ、まあ、昨今の「クレジットカードばら撒き」的なのもどうか、とも思いますが・・・ちょっと前までは審査がかなり厳重だったはずなんですが)。

それでもそんな日本でもクレジットカードは個人間に普及してきています。しかし同時に電子マネーも普及。・・・個人的にはこっちの方が日本人には合ってるのかなあ、とかそんなことも思いますが。プリペイド、つまり先に入金しておいてそれを電子的に引き落とす。「クレジット」という「信用」でもって一時期お金を借りて支払うわけではなく・・・ある意味現金での取り引きに近い感覚ですし。
・・・でもそれでも実際に「お金払ってる」わけではない、ということで不安、ということになってくる、わけですが・・・。

それが当たり前の子供が大人になった頃、というのはなんだかその時はその時、と言うか。今の親たちの心配とはまた違った方面での「心配」になってそうな気がしますけども。・・・多分・・・カードやなんやらが出始めた頃に「これでは現金の感覚が失われてしまう」的な心配してた人がどれだけいたんだろう・・・とか。
今の我々では思いもつかない心配かも知れません。・・・技術、なんてのは大抵そんなもん、と言えばそんなもんですし。

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08/20/2017

やはりどこか無理が・・・

JR四国・路線維持「近く困難に」(Yahoo!:毎日) 自治体に支援要請も、という話なんですが・・・他のJRと比べると四国と北海道はやはり分割しての民営化はどこか無理があったのでは・・・とかそんなことも考えてしまいます。
日本全国に基本的に広がっている鉄道網ですが。明治期にどの最初が始まり・・・そして大正・昭和・平成へと。その役割も存在価値も変化していっています。・・・当たり前と言えば当たり前ですが・・・それでも長い間地域に根差していた「足」には違いなかったりします。

とは言っても・・・四国の場合、事情が事情なわけで。
JR四国の時刻表を見てみると分かりますが、瀬戸内海側は、まあ、それなりに本数があるのですが・・・高知など太平洋側は・・・かなり空白が目立ったりします。この辺、ホームで電車待ってれば数分で来るのが当たり前な地域の人には理解できないと思うのですが・・・ああいう地域では「足」は「足」でも遠出する時の「足」が列車(電車ではない)になってしまいます。基本の移動はクルマ。
・・・実際四国は道路網がかなり発達しているのでクルマで移動するのが当たり前、一家に複数台も当然、という風になってます。これは四国に限らず鉄道はあるけどそれほど本数はない地方でも当たり前だったりします。

そういう地方で「単独JR」となると。例えば九州や西日本でもそういう地域はあるんですが、四国(北海道も?)は全域がそんなもんばかりで。まだまだ他の路線でどうにかできそうな他のJRと比べると、ちと分が悪いと言うか何と言うか。
他のJRが続々と「豪華列車」を出す中。・・・うーん・・・何も出てこない・・・。

やはりどこかから「支援」しかないのかな・・・と思いますが・・・何か「手」がないかなあ、と。ある意味悔しい話でもあります。いわゆる「ドル箱」のないJRはやはり無理か・・・というのが、なんか。どうにかできないのかな・・・うーーむ・・・?

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08/19/2017

便利は便利ですが

なんか・・・ちょっと不安だなあ・・・。
「走るATM」広がる・・・高齢化を受けて店舗空白地を回る(Yahoo!:JIJI)。「なんだATMなんかその辺のコンビニ行けばいいじゃないか」というのは都会の人の感覚であります。
まずそのコンビニがない。ないわけではないけど歩くと非常に大変とかクルマが必要とか。
そういう地域のお年寄りはクルマ必須になるのですが、免許の更新もなかなか難しくなってくる。基本的に国は「高齢者の免許返納」を推進しています。・・・じゃあ家族が代わりに行けばいい、というのも全部のお年寄りが可能か、と言えば・・・昨今の家庭事情を鑑みるになかなか難しい場合が多くなっています。

デイケアなどの施設を利用するまでもないけれど、さすがに歩いて行ったりクルマを自分で運転してまでは無理・・・というケースも増えてきている、ということであります。
もちろん地域によってはコミュニティバスなどの手段もあるにはあります。が・・・そういうのが全然、もしくはほとんどない地域があるのも事実であります。関東や関西圏なら当たり前にあるコンビニすらない。そもそも店が近くにない。当然ATMなんかない・・・。

・・・そこで「巡回型ATM」というのは移動式スーパーのようにたしかに便利ではあります。が・・・保安面とか大丈夫なんかな、とその辺が気になってしまいます。スーパーならまだしも、ATMということは中に確実に大量の現金が存在しているわけで。
深夜営業の店でも警備面をかなり厳重に考えている昨今であります。・・・いくらイナカだから・・・人もそれほどいないから・・・と言っても最低限のガード(例えば警備会社と連携するとか)はしておいた方がいいと思うのですが。

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08/05/2017

フグは食いたしイノチは・・・

大阪府・フグ規制来春にも緩和(Yahoo!:毎日)・・・切り身なら一般店でも提供可に・・・ということはこれまで大阪では本当の意味での「専門店(専門スタッフを抱える店)」でないと一切提供できなかった・・・と。
フグに関する「条例」は都道府県によって大きく違っています。・・・そもそもは終戦直後に「フグ食べちゃダメ」と食品衛生法、つまりは法律で禁止されてしまったからで。そこでまずは大阪が条例で「専門職が扱うならOK」ということにしました。それに他の都道府県が続いたカタチになります。

・・・縄文期の貝塚からも骨が出てくる、とされているフグですが。食べるのは日本とアジアの一部だけ、となってます。欧米ではやはり食べるのは厳禁。輸入も厳禁。そのためEUでの日本料理屋では日本のフグは使えません。いや・・・多分フグ料理そのものがない、のかも・・・。
そんな日本でも江戸期までにも何度も何度も「フグ禁止令」が出ています。かの伊藤博文(山口出身)がそれに反対してなんとか生き残った・・・的な話もあったりします。
食べたら死ぬ毒魚には変わらないわけで。・・・もっとも、種によって毒のある部位は違います。無毒なフグもいますが、シロウトは手を出さない方が得策ではあります。「これは毒のないフグだから」と食べようとしたら実は・・・というのは実際によくある話ではあります。
現代の日本でも「フグ中毒」は毎年起きています。それはほとんどがシロウトが手を出してしまった結果だったりします(中には無免許で料理店で出してた、なんてのありますが)。

それでも今は昔とは違い、毒のある部位もほぼ確定される、という「知識」があります。毒を除いてしまえばシロウトでも・・・というのはそれほど悪い考えではない、と言うかほとんどの都道府県がそうなってるわけで。
ようやく大阪もか、といったところですが・・・やはり心配な人はやはり心配してしまうわけで。やはりイノチは・・・となってしまうのも仕方ないことではあります。

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08/04/2017

どこまでホントか

というのはあまり意味がないかも。「どこまで信用するか」
ドイツで「フェイク・ニュース」拡散実験・・・鵜呑みの傾向(Yahoo!:読売)。偽ニュースの「内容」はともかく(もうちょっと害のなさそうなのはなかったんだろうか)・・・まあ、やはりそんなもんだろう、と。この手の「ウソニュース拡散」というのはネットが普及する前から存在していましたし。
例えば・・・日本でも就職活動中の女子高生がバス内でぽろっと「あの銀行、やばいかもね」的な軽い発言が「取り付け騒ぎ(銀行に預金者がお金を下ろしに殺到すること)」に発展した・・・なんてことがあります。
どんなきっかけでどんな騒ぎになるか分からない、というのは今に限ったことではないのですが・・・ネットの登場によってその傾向が加速されているのは事実であります。

某巨大掲示板の元管理人の言葉ではありませんが・・・。
自分自身の知識と見識でもって「ウソ・ホント」を判断していく、というのが最も自然な方法であります。が・・・そこはニンゲンそこまで悟れないもので。それっぽい外見のそれっぽい内容であれば「ホンモノ」と判断して広めてしまうのはよくあることでもあります。
「完全にあり得ない内容」には反応しません。「なんとなくありそうな、ぼやっとした内容」や「何か大きな出来事にちょっとだけ関連しているような内容」とかに引っかかったりします。
これが自然発生的なウワサ話から・・・というのならまだしも。意図的にこういうのを流行らそう、という場合もあります。儲けが絡んでいるケースもあればただの愉快犯的なケースもある。

結局のところ「世の中ウマイ話はない」とかそういうところに行き着いてしまうのですが・・・なかなかそう単純にもいかなかったりします。

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08/01/2017

ジャパニーズビートル

「日本の虫」・・・しかしやはり不名誉な名ではあります。
マメコガネ、スイスで発見温暖化で北上か(Yahoo!:読売)・・・たしかにあちこちで見るコガネムシ類であります。
マメコガネ(Wikipedia)
多分実物を見た人も多いかと。しかしこれが実はあちこちで害を及ぼしている生物で・・・しかも「日本発」のそういった生物がいる、というのは新たな驚きかもかもしれません。
が・・・こういうのはどんな状況でも起こり得ることではあります。ほんの少しの時間が経てば「あの日本産のナントカめ!」ということになるかも知れなかったりします。北米産のナントカに外来種で迷惑がかかってるから・・・と言ってもいても実は日本産でも・・・というのはよくあること、になっていく、ということではあります。

世の中知らないことばかりなのです。
今は「無害」な生き物でも今後「有害」になっていかないか・・・と言えばそんなこと誰にも分かりません。えらい大学のセンセイにだって分かりません。逆に今は全く無害で何もしない生き物が将来人類を脅かす「ナニカ」になる可能性だってあるんですが・・・それも誰にも分かりません。
何を勘違いしてるのか知りませんが。世の中なんて「分からない」ことが9割以上で「分かってる」ことなんて1割以下も以下、ほんの数%以下の以下だったりします。いや・・・0.000000000000・・・もっと以下%だったりします。分かってないことの方がはるかに多い。

外来種は問題であります。それを「駆逐」するか「共存」するかはまた色々な判断のもとに下されるべきであります。「外来種だから完全に排除すべき」という方式もあれば「外来種でも共存していく」という方式があってもいい。
・・・だって、分からないんですから。人間の理解の範疇ではないんです、こんなん。
定義を広めていけばモンシロチョウもスズメも「外来種」です。でもそれを排除するか。「イシガメ」は在来種ですが「クサガメ」は外来種らしい・・・ではそこまで排除しますか。外来種として日本に入って来た種が定着して現在の種になっているケースも多い。・・・それでも「外来種は悪だ」とするのかどうか。

個人的な話でありますこれは・・・「時間が解決する」と言うか・・・マメコガネが日本ではそれほど注視されないのは「外敵」がきちんと設定されているからであります。それに類した存在が設定されれば海外でも・・・と。
一番適しているのは「ヒト」かと思うのですが・・・ブラックバス関連を見る限り「捕獲」におは優れていてもそれ以降には「うまみ」がないとなかなか進まないなあ、と。
・・・指定外来種一体につきいくら、とやったらまた違ってくるのかなあ、財源難しいか、とかそんな風にも思いますが。

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07/31/2017

やっぱりモッタイナイ

切り身やすり身にしてしまえば分からないもんですし。
土用の丑「パンガシウス」はウナギの代用品にあらず(Yahoo!:THE PAGE)。・・・たしかに最近の「パンガシウス」「バサ」の扱われ方はちと異様でもありましたが・・・「ウナギの代用品」的な扱い、ということでもありましたか・・・。
ニホンウナギはその数を減らしています。現状のまま何も考えずにシラスウナギを獲ってきて育てて食べる、というだけではたしかに今後の行き先は暗いかと。・・・しかし卵から成魚へ、そしてそこからからさらに卵を・・・という完全養殖はその技術が確立されていません。
じゃあウナギ食うな、というわけにもいかずあちこちで「代用品」探しが始まってる、という論調なわけですが。
・・・いや、別にそこまでウナギにねえ・・・という声があるのも事実なわけで。周囲の「食え食え」という空気に押されて、というところもない、とは言い切れません。・・・どうしても食べたい、という人がいることを否定する気はないんですが・・・「日本人ならこの日には必ずウナギを食え」的なこと言われてもなあ・・・と。

そこで代用品。・・・しかし、この「代用品」と言っても実際にはそれぞれにきちんと「味」があって「特徴」もあります。ウナギの代わり、としてしまうのもなんだかもったいない話であります。
少し前の「ナマズ」もそうですが、これもきちんと合った調理法があります(かば焼きも合うんでなおさら代用品扱いされますが)。そして・・・パンガシウスも。モノ的に鮮魚として輸入されてくることはなく、処理済みの状態で輸入されてきます。つまり「切り身」なわけで。それならそれで合う調理法もきちんとあるはずであります。

そもそも今現在日本で輸入されてくる海産物、それらがどれだけ知られているか、と言うとかなり寒い状況かと思われます。日本近海での漁にも限界があり・・・よその国の海産物を仕入れるべく商社の人などがあちこちに出向いています。そして・・・これは、というものを輸入してくる。
が・・・まず外見でハネられる。日本人は魚食い民族だからヘンなのは食わないんだ、と誇る人がいますけど、その舶来の海産物だって現地では一般的なモノなのかも知れません(逆にあっちでは全然食わんから安価だ、というモノもあったりますが)。そこにある「違い」は一体何だろうか、と。
となると・・・「日本のナントカというのに似てるから」という一種の共通項から入るようになります。「ナントカに似てるのなら・・・」とは言いますが実際は全然別モノ、なんてのもよくあったりします。

そろそろそういうのから脱却してみるのも一手、と思うのですが。すでに「あなたの知らない魚」というのは身近にまで迫って?きているのです。切り身やすり身にしてしまえば元のカタチはほとんど分かりません。いえ、だからコワイ中身が・・・というのではなく。
新しい食材がたくさん入って来てるのに「ナントカに似てる・似てない」だけで切り捨てよう、とするのはやっぱりモッタイナイんではないか・・・ということであります。

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07/28/2017

あと20年ちょいで

イギリス、2040年からガソリン車とディーゼル車を販売禁止する方針(Yahoo!:ロイター)。これにはいわゆるハイブリッド車、つまり電気とガソリン両方で動く車も含まれています。つまり・・・ガソリンスタンドも全部撤去?
・・・いや、あくまでも「販売禁止」ということなので、輸入はできるということになりそうな。となると・・・規模を大幅に縮小してガソリンは売る、とか・・・?
かなり大幅に社会が変更されそうな話ではあります。これを20年ちょいでカタチにできるんだろうか・・・とか。

さらに↑記事のコメントにはもありますが・・・電気自動車中心、ということはその分電力が必要になるわけで。それをどこから持って来るのか。火力発電には化石燃料を使います。・・・そもそもなんでガソリン・ディーゼル車がダメか、と言えばこれらが「炭酸ガス」を排出するからであります。が、足りない電力を補うためにやはり同じような「炭酸ガス」を出す発電所増やす、というのなら意味はない・・・。
水素燃料車、あるいはフライホイールによる自家発電車(これはかなり難しいか・・・)というのも一つの手、ですが現状ではまだまだ困難であります。

・・・20年あったらその辺もどうにかなるんでは・・・。
そういう予想もあるにはあります。先に大きな目標を立てておいてそこへなんとかこぎつける、という方法かと思われますが・・・大丈夫なのかなあ、と。
いや、クルマというのは単純に「走るための装置」ではなく。輸出や輸入に関しても色々付属しますし、そのものに価値がつくこともある。国によっては非常に有効な取り引き品目ですし・・・それはイギリスにも言えることであります。
カンタンに「環境のためだから」ということでここまで一気にできるもんなのか・・・いや、こうでもしないと大きな変革は無理、ということなのか・・・?

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07/26/2017

21歳から

アメリカ・ニュージランド州・・・タバコ購入可能年齢を21歳に引き上げ(CNN)。これまでは19歳だった、とのことですが・・・アメリカは州によってタバコを買える年齢が違っていたりします。・・・大体18歳か19歳から、なんですが↑記事中にもあるようにハワイ・カリフォルニアは近年21歳に引き上げています。
・・・これはタバコは州によってばらつき?があるのですが飲酒は「21歳から」とどこの州でも決まっているからなんでは・・・とは思いますが、20歳の日本人はあっちへ行ったら飲酒はもちろん喫煙も州によってはダメ、ということになる、ということでもあります。

20歳も21歳もそれほど変わらないじゃんか・・・と思うかも知れませんが。
日本の場合、ほとんどは口頭で確認(コンビニなんかでは画面押したりしますが)する程度ですが、身分を証明できるIDカード所持が結構普通なあっちでは「何か証明書を」と要求されることが多かったりします。いや、見た目で分かるだろ? とゴネても無駄で・・・旅行者の場合パスポートを確認、ということになります。
その辺はっきりしてると言うか合理的と言うか。
ただ・・・まあ、どんな国でも一緒ですが結局はなんだかんだ言って抜け道?的なものはあるわけで・・・何歳だろうと未成年が喫煙・飲酒など年齢不相応?なことやってる、というのはままあることなんですが・・・。

喫煙に関しては年齢制限のない国もありますし。世界的に「禁煙」が流行している昨今なので、何らかの「規制」が入っていくのはある意味当たり前なのかも知れませんが。
・・・WHOは本気で根絶を狙ってるのかも知れませんが・・・なかなか難しいだろうなあ、と。結局人間なんてのはこういう「ムダっぽいもの」が好きな生き物なのですし。

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07/23/2017

けいがいか

形骸化からの「転化」ということもあり得ますけども。
百貨店お中元、ドン底の果てに明るい兆し?(Yahoo!:プレジデントオンライン) 明るいかどうかは分かりませんが・・・元来が「贈り物」だったのに「自分用」として買うように・・・というのは方向性としてはアリかも知れません。

ただ、しばらくはそうもいかないかも・・・と。
あくまでも現在はまだ「お中元」なわけです。そういった風習はいくら形骸化が指摘されていてもまだまだ現役なわけで。それがいくら「無理やりやるもんでもないよなあ」という意見が増えてもそれがあるのが当然、という人たちはまだまだ存在しています。
さらにそういう人たちから影響を受けて、今でもきちんとお中元をする若い人たちも。
・・・実はそういった「古いね」とか言われてしまいそうな人たちから今後の新たな方向性が出てくるんでは・・・とか思ってたりするんですが。単純に「贈り物から自分用へ」と言うのなら別にお中元にこだわる必要ないわけですし。単純に「夏の自分用」というだけでは、ちと弱いような気もしてます。

内容から何から、変わり様はいくらでもあると思うのですが・・・もちろんただの「自分用」も含めて。
それでもただ「古くさい風習」と、とどまってしまってはそれこそ形骸化していくだけであります。何か、何かしらある、と思うのですが。

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07/13/2017

選択肢、増える?

日本とEUの経済連携協定(EPA)の締結、やはり色々と「変化」がありそうではあります。
飲食店困惑「パルマ風」が使えない?(Yahoo!:NNN) あるいは粉チーズ「パルメザン」が使えない?(Yahoo!:産経) など、ブランド名保護による混乱も予想されていたりします。
逆に言えば日本の「松阪牛」とか「日本酒」もあっちで保護されることになるので・・・あるかどうかは分かりませんがあっちで「松阪牛風」的な料理があるとすればあっちでも「困った」ということになる、のかも知れません。

しかし「シャンパン」なんてのは前々から「シャンパーニュ地方のないと・・・」的なことは言われてきてるので、単純に「発泡性ワイン」が欲しい、という人なら別に「スパークリングワイン」でも問題ない・・・とかそんな風に思いますが。
大抵、そういうのはお高いものが多いので。そこまでこだわるのでなければ気にすることも・・・ないかも知れませんが。
むしろこういう「規制」により逆に「ホンモノ」を知る、ということもあります。例えば「ナントカのパルマ風」というのがあって、しかしEPA発効後に別の名前になって。そこで「なんでだろう?」ということで色々調べてみたら「ホンモノ」が出てきた・・・とかそういうのはありそうですが。
・・・まあ、そういうことができる人・できずに「なんで勝手に名前変えたんだ!」とアホみたいにキレる人・と色々いますんでなかなかそうは行かないでしょうけど。でも・・・これチャンスと捉える向きがあってもいいのでは、とは思いますが。

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07/12/2017

追い風とは言っても

新たなブームに? クラフトビールに追い風(Yahoo!:MBS)。いわゆる「大手」のビールではなく、小規模な醸造所で醸されるビールであります。↑記事中にもありますが、1994年に酒税法が改正されて小規模な醸造所でも販売すること可能となったために各地で「地ビール」メーカーが乱立したんですが・・・その後淘汰が進んで今はそこまでは・・・という状況になってます。
それが今回の酒税法改正でビール類の価格の幅が小さくなり・・・どうしても高価になるクラフトビールに追い風が・・・? ということであります。第二の地ビールブームが来るのかどうか・・・?

日本では基本的にアルコール分を1%以上含む液体を作ると罰せられます。
これは販売目的ではなく、個人の楽しみであっても同様であります。実は日本でもかつては各地に「どぶろく」文化がありました。・・・モノに糖分が入っていれば何でもアルコールにできます。つまり「酒」そのものを作ることはそれほど難しいものではない、ということであります。温度管理さえある程度でもきちんとできれば酵母は仕事をします。糖分をアルコールに変えてくれるのです。・・・米や果実などを発酵させて「どぶろく」を作る、というのはある意味当たり前だったのですが・・・。
酒税法でそういうのは一律禁止、ということに。その辺は色々事情があって、わざわざ経済特区「どぶろく特区」を作ってどぶろくを復活させようとしたこともあります。

もっとも・・・そういう「酒」は醸造酒という分類になります。ビールとか日本酒とかワインとか。一方でもっと度数の高い焼酎とかウィスキーのような「蒸留酒」となると個人ではちと難しいほどの設備が必要になります。
・・・ウラを返せば醸造酒なら一般人でも作るのが可能、ということで規制のない欧米では「ビール作りが趣味」という人も結構いたりします。マンションのベランダで自作ビールを・・・という人もいるんだとか。
そこまではさすがに規制緩和できないのが日本でありますが・・・。
クラフトビールもこれが追い風にはなりそうなんですが、実際には大手の販売力には太刀打ちできるものではなく。流通規模はやはり小さいものとなるわけで。・・・そんな中でどこまで生き残れるか、というのはまたちょっと違った話になっていきそうであります。

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07/09/2017

選択肢が増える

のは喜ばしいことなのですが。
日本とEUの経済連携協定(EPA)交渉、大枠で合意・・・ワインやチーズ、パスタなどが関税緩和や撤廃へ(Yahoo!:J-castニュース)。特にワインは即時撤廃ということになればヨーロッパから安いワインが大量に入ってくる・・・ことになるのでしょうけど、それでも「100円」未満くらいが安くなる・・・とかそんなもんではなあ・・・という話もあります。
合意前のEUとのワイン取引の場合の関税は購入価格の「15%もしくは1リットルあたり125円の安いほう」が適用されます。・・・つまり「1000円の750mlワイン」と単純に考えると「15%の場合:1150円」で「1リットルあたり125円の場合:1094円」で・・・となると「安い方」ということで「(四捨五入なら)1094円」ということになります(実際に販売される場合はコレに酒税などが関わってきますが)。

一方で今コスパがいい、とされるチリ産ワインの関税は現在は「「2.3%もしくは1リットルあたり125円の安いほう」ということになってます。・・・1000円の2.3%=23円ということで↑と同ケースだと「1023円」ということになります。
これはチリと日本がやはりEPAを結んでいるからであります。なお、2019年にはこの関税は撤廃されます。そうなると一気にチリが有利になりそうですが・・・EUの方も撤廃はそれくらいかも、ということなので「ワイン戦争」が起きるのでは・・・という論調もあるわけです。
いずれにせよ安くなるのなら・・・という意見はもちろんあるわけで。額が額でもそれは歓迎すべき、なのかも知れんのですが・・・。
もちろん「関税撤廃」ということは日本産を輸出する時も有利、ということになります。これを機会に日本産ワインを世界に・・・! という動きも始まっているのですが・・・。

いや、まあ、個人的なとこなんですが。どうも日本で「ワイン」と言うと「金持ちが飲むモノ」的な印象がまだまだ残ってるような気がして。一頃ほどひどくはないんですが・・・まだ「コルク栓でないとワインじゃない」とかそういうヘン?なこだわりがあったりラベルの裏にあくまで「目安」で載ってる「なんとかボディ」的な評価?を盲信的に信じていたり。
・・・酒なんてのは結局は「ウマイかウマクないか」で、それは呑んだ自分が決めることであります。で、ウマイ酒に対する感覚を研ぎ澄ますには色々飲んでみるしかないわけで・・・そこでミョーなバイアス持ち込むなよ、と。
うまかったらそれが「良い酒」でマズかったら「悪い酒」で、次は「良い酒」の中から「もっとウマイの」を選び出していく・・・そこには高級そうな、とか、崇拝すべき、とかそんなもんはないのであります。ただ・・・自分の感覚を信じるのみ、と。

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07/06/2017

うめこみ

スウェーデン国営鉄道・「体内IC乗車券」導入を発表(Yahoo!:Business Insider)。これは「抵抗ある・ない」の差で結構評価が分かれてくるかも・・・?
現金ではなくクレカや電子モバイル決済が当たり前になっている国だとこういうのもすんなり受け入れられるでしょうけども。日本の場合こういうのはなかなか浸透していかないような。
「体をいじくる」ということに対しての抵抗、と言いますか。・・・コレ、別動画で実際に体内に入れている動画もあったんですが(フツーに注射してるだけですが)実行してる医師らしき人物が・・・もちろんあっちでは何の問題もないんでしょうけど・・・日本だとちょっと受け入れられないだろうなあ、と。入れ墨ありの大きなピアスあり・・・と。

技術としてはたしかに「未来の技術」であります。手ぶらでも施設に入れたり決済できたり。もちろん安全面での問題もありますがその辺は今後の技術革新を経るか、あるいは単純に「ネット専用口座」的なものを作っておいて独立させておいてあまり入金しておかない、とかそういう手法も取れます。
「GPSで感知されて居場所が・・・」的な懸念もそこまでの技術を搭載しなければいいだけの話であります。
ただ・・・。
これでも不安が払しょくしきれないこの感覚と言うのは。やはり国などの事情の違い、と言うかやはり感覚の差、と言うか。「これくらい何の問題もないじゃん。なんで日本でもやらんの?」と平気な人と「体内に何か入れるのはちょっと・・・」とどこかに不安を持ってしまう人の単純な思考の差、みたいなもんかなあ・・・と。

日本で「こういう技術があります。こんなに便利になります。やりますか?」と調査したら一体どれだけの人がやるんだろう・・・かなり限定的?になりそうな気がしてます。
これも時間が経てば変わってくるのでしょうけど。「現在」の日本では無理でも数十年くらいしたらまた違ってきそうな気もしてますが・・・?

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06/30/2017

その10年

一昔、とは言いますが・・・10年も経てば、ねえ?
iPhone販売10年、薄れる革新揺らぐ優位(Yahoo!:時事)。逆に言えば10年経ってもまだ「iPhone」「アンドロイド」の2強しかないんかい、とか。もっと色々出て来ても良さそうなもんなような気もします。
それでもスマホ、というすでに現代社会では相当に浸透しきってしまっているツールが、まだ10年しか・・・という見方もできますし、もう10年か・・・という見方もできたりします。すでに物心ついた頃からスマホがあった、という世代も少なからず増えています。・・・そういう人たちの今後の10年はどうなるんだろうか、とか。

スマホの前は携帯電話で、その前はそんなもんなかったわけで。
いずれも10年程度のスパンで移行してきているようなもんであります。・・・今から20年前、と言うと・・・まだ前世紀ですがもう「世紀末」だった頃であります。PCがようやく各世帯に行き渡り始めた頃でしょうか。製品そのものが安くなってきた、と言うより日本のネット事情が大きく変わってきた頃でもあります。
それまでは一部のマニア?的な人たちしか使ってなかった「インターネット」のプロバイダ会社が乱立。価格競争やサービス合戦が始まり「一家に一台」が当たり前になってきていた頃。何せそれまでの「パソコン」てのは仕事で使ったりするもので「家で楽しみで使う」というのとはちょっと違っていたようなものでしたから。

それが・・・今ではスマホが一人に一台は当たり前、に。
・・・「次の10年」というのはどんなもんなんだろう、とか考えてしまいます。ウェアラブルデバイス? モノのインターネット? それとも・・・? 2030年頃には一体どんなことになってるんだろう・・・?

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06/29/2017

ある変化

「コンビニ」進化するイートインスペース(Yahoo!:毎日)・・・最近コンビニで増えている「ちょっと食事のできるスペース」であります。食堂のような形態のものから「商品をそこで食べることができる」だけ、とか色々あります(許可の問題とかその辺も色々関係していそうですが)。
ちょっと前・・・と言っても十年以上前のコンビニというのは「高いけど便利」といったイメージでした。夜遅く・・・24時間開いてるけど品ぞろえはそれほど多くはなく、しかも高い。スーパーとかそういった「昼間行く店」がないから代わりに・・・という立ち位置だったような。

それがここ最近はコンビニ独自の商品も多数あって安価なものも増えて来てます。基本的にATMもあるのでそっち方面での利用も多そうですし。そして・・・「イートイン」という「店の中での飲食」も可能に。
・・・実は自分が今住んでる辺り、というのは妙?な発達をしてきた地域で。駅を挟んで片方は古い町並み(昭和が当たり前に存在してるような)があるんですが、自分が住んでる辺りは元々は畑ばっかりとかそんなもんだったらしく・・・しかし高度経済背長期以降、どんどん開発が進んでその速さに周囲が追いついていない観があったりします。
そのためかスーパーなんかはあっても「喫茶店」的な店がない・・・。
駅の向こう側行けば老舗っぽいのがあったりするんですが、この辺にはない。一時中華料理屋さんがあったりしたんですが今は別の業態に。
・・・そこへコンビニがイートインスペースを設置。ちょっと休憩したいお年寄りには好評とのことであります。

そういう側面もあるんですが。・・・どうも「イートイン」と言うと「粘る客」とかそういうのがたくさん来そうで、その辺も気になったりします。某ファストフード店が24時間営業店を開始した頃にそういう話が多数出て来て、24時間営業はしてるけど店内で食べるのは不可になった店が・・・というのもありますし。
まあ、こういうのはどうしても出てくる問題かと思われますが・・・仕方ない、でとしてしまうのもなんだかなあ・・・と。

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06/28/2017

必要では・・・

ない、という人も多そうな。
NTT東日本・ハローページ個人名編、廃止を含め検討(Yahoo!:読売)。・・・よく考えてみたら「はろーぺーじって何?」てな人も今はいそう気がしてます。固定電話なかったり公衆電話使わないと触れる機会もないでしょうし。
「ハローページ」とは「電話帳」のことであります。二種類あって一つが企業名が載ってる「企業名編」で・・・もう一つが↑記事に出てくる「個人名編」であります。つまりは個人の家の電話番号が載ってる冊子、ということになり・・・今の時勢にはそぐわない、ということになってきてるわけです。

・・・何せ「住所」も「電話番号」も載ってます。それプラス「個人名」、つまりは「どこそこの誰それさんの電話番号を知りたい」という時のための電話帳だったからで。昔はそれで良かった(むしろないと困ることも)んですが・・・昨今はそうもいかず。ただの個人情報流出・・・というだけにとどまらない事態も起きていることから、今はハローページ「個人名編」は希望者にのみ配布、ということになっています(これらとは別のタウンページという店舗の電話番号が探せる冊子があって、こちらは無料で配布されています・・・NTTの固定電話ある家だけですが)。
無論のこと「載せいないでくれ」と申請すれば最新号からは載らなくなります(しかしバックナンバーまではさすがに管理しきれない・・・)。

今の時代に合わないのなら、ということで廃止の議論が起きるのは無理からぬことであります。・・・むしろ遅いくらい、とも言えます。が・・・何でしょうね、この一抹のさびしさ、と言うか何と言うかこの感覚は。

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06/26/2017

そこまでしなくても

・・・でもやはりそういう「望み」もあるにはあるか・・・。
UAE(アラブ首長国連邦)のエティハド航空、エコノミークラスでも追加料金を払えば隣を空席に(CNN)。ファーストクラスはそういった心配?はないかと思われますが・・・エコノミーやビジネスとなると「隣にどんな客が乗って来るか」というのは旅客機にとってはかなり大きな問題だったりします。
大抵の場合は・・・大抵に場合は特に問題ないと思われます。が・・・時折は迷惑な連中から危険な隣人まで。ほんのちょっとした時間なのだけれど、それだけの理由で非常に不快になる可能性は高いものであります。

日本の場合「国内便」と言うと一時間というのはほとんどなく。「国際便」で隣の客が・・・ということが多いかも知れませんが、国や地域によっては日常的に使われる航空便で~ということも多々あったりします。
飛行機というのは「空港」がないと利用できないのですが、そういった施設が拡充している地域では日本で思う以上に「日常の足」となっていることが多かったりもします。
今でも日本ではどこか「空の旅なんてゼイタクな」といった向きもなきにしもあらず、ですが・・・場所によってはこれが当たり前、というところもあったりするわけです。

そこでの対応策、と言えなくもないのですが。
・・・そういうこと言い出したらきりがない、というのもあるわけで。乗り合い馬車的な感覚、というのもないではないですし。・・・イヤなのともなんとか折り合いをつけていく、というのも技量の一つ・・・なんではないか、とかそんなことも思うのですが、しかしイヤなもんはイヤだろうしなあ・・・予防策の一つとしてはなんだか共感できなくもない、と言うか・・・。

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06/20/2017

火の蟻

いつか来るとは思っていたのですが・・・ついに。
南米大陸原産の「毒アリ」生息域拡大の恐れ(Yahoo!:MBS)。「ヒアリ(火蟻)」というアリであります。見た目の通り赤いアリですが、「火」の意味はそれだけではなく。噛まれると(正確には毒針で刺されると)非常な痛みと共に様々な障害が起き、場合によっては死ぬこともあります。
アナフィラキシーショックというものであります。スズメバチの怖さの一つもこれで・・・一度毒を体内に入れてしまうと身体の方で「抗体」を作って次に備えようとします。が、その「次」の時に身体が過剰に反応してやはり命に関わる大事に至ることもある、という・・・これもヒアリの毒の特徴の一つであります。

「そんなに怖いアリなら触らなければいいじゃん」
てのが一番効果的なのですが。「赤いアリ」というのは日本にも相当数いるもので、ヒアリでない限りそこまで恐れる必要はなかったりします。・・・逆に言うと無害なアリか、と思ったら・・・ということもあり得るということであります。
それ故に無害なアリで無駄な大騒ぎに・・・ということも懸念されます。ある意味ではヒアリそのものよりもこちらの方が恐ろしいかも知れません。

今回は巣のようなものはあったけど女王アリや卵は確認できず、ということで一安心、ということになりそうですが・・・すでに日本のどこかに入り込んでいて、密かに繁殖している・・・という可能性は非常に高いかと思われます。
世界中から色々なモノが行き来するのが当たり前の時代であります。きちんと知って、きちんと対応できるようになれば・・・そこまで恐れる必要はない、と思われますが・・・しかしコワイものはコワイものではあります・・・。

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05/31/2017

立ち消え一直線?

まあ、そんなもんだろうなあ・・・と。
4回目のプレミアムフライデー「このままでは『プレ金格差』が拡大」(Yahoo!:Abema TIMES) 個人的には「まだやってたんか」的なとこなんですが・・・プレミアムフライデー。月最後の金曜日には早めに退社して色々なことをしましょう・・・という「お上からのお達し」なんですがどこにそんな余裕があるのやら、というところであります。
それでも実際に実行できている会社もあるわけで。少しでもそういう企業がないとここまで「宣伝」はできないのでしょうけど・・・↑記事にもあるようにきっちりとしたデータを開示すべきではあります。全国でどれだけの割合で実行されているのか、地域による差はないのか、業種はどうだ、どんな状況になるまで実行されているのか・・・。

「みんなやってるみたいだよ」
だけでノるほどみんな単純ではありません。しかもこういう「企画」は過去に何度か出てきていて、そのたんびに立ち消えを繰り返しているものだったりします(関係者はまだ消えてない、とか言いそうですが)。もっと根本的な、日本全体の、日本人の根本的な意識から改革していかないと何度やっても同じことになるんでは・・・というのが自分の意見であります。ああ、また同じようなことやってらあ、と。

やりようによってはこんな風に「上意下達」で「こうやっとけば勝手に休むだろう」ではなくて、周囲の考え方から少しずつ変えていく、という方法もあると思うのですが。上から言われてとりあえずやる、ということはそれなりに「上」の意向を受け止めることはできる、ということなわけで。その辺、行政なり役所なりが上手に活用できれば・・・とも思うのですが。
・・・でもやらないんだろうなあ・・・そして同じようなことやって結局立ち消えを繰り返す・・・と、まあ、なんかその辺もいかにも日本的だなあ、とかそんなことも思うのですが。

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05/28/2017

そこまでゴチソウだったかなあ

個人的なとこですが。「店屋物」を取った記憶がガキの頃からほとんどない・・・。
「昭和の思い出」消えゆく「出前文化」(Yahoo!:毎日) 「もしもし何丁目のナントカですがラーメンお願いします」「すいません、うちはラーメン屋じゃなくて・・・」てなボケ?はかつてはポピュラーでしたが・・・今は通用しそうもなく。せいぜい間違い電話的なネタに使われる程度であります。
・・・どうだったかなあ・・・うちはあんまり店屋物を取る家ではなく。そういう記憶もほとんどないんですが・・・。
それでもかつてはラーメン屋とかそば屋なんてのは電話で取り寄せて食べる「店屋物」があるのが当たり前だったわけで。自転車やカブに取り付ける「出前機」がかの東京オリンピックの聖火を守るのに使われた、てな話が伝わってますが、最近はあんまり見る光景ではないような・・・アレで出前してる光景。

実は今住んでる部屋(マンション住まいです)の近くにほぼ毎日器をドアの外に置いている部屋があって、ああ・・・出前取ってるんだなあ、とか毎回思ってたりしますが。同時にケータリング用のボックスもあって、ああ・・・そういう家庭かのかな、とか思ったりもしてますが。
宅配と出前とデリバリーは・・・まあ、自分にとってはあんまし変わりないような気がしてます。料理を持ってきてくれるかどうか・・・とかそんなもんで。
一つには経済的な事情か心情的な事情か、その辺は分かりませんがガキの頃からほとんど「出前」がなかったからかも知れません。「料理」と言えばおふくろが作るものであり・・・自分はそれを手伝うものであり・・・最終的にそれを食う、と。よそから買ってきて食うものじゃない・・・的な発想と言うか刷り込みと言うか。
だから今でも「家に食い物を持って来てもらう」という行為に、やや・・・抵抗?みたいなもんがあったりして。自分で持って帰るテイクアウトにはそれほど抵抗ないんですが・・・そっち方面には「うわ、金持ち・・・!」的な思いがあったりします、正直なとこ。

それでも今後こういった「出前」「デリバリー」「ケータリング」は社会的には有用になっていくと思われます。・・・昭和的な「出前」にこそ抵抗のある高齢者にも受け入れやすいのでは・・・とかそんなことも思いますが・・・それは、まあ、そういうこともあるかもとかそんなもんかも知れません。
でも「出前」はやはり相互理解と言うか・・・そもそも「何丁目のナントカ」で住所がすぐ分かる、そんな時代だったから通用したのかなあ、と。今だと個人情報がどう、とか何とかうるさそうですし。

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05/25/2017

二つほど 5/25

果てしなく「どうでもいい」で二つほど。

一つ目。ドコモの「スグ電」が音声対応に(Yahoo!:ITmedia Mobile)。・・・最初はなんのことだかさっぱり分からず「CMの三太郎のことか?」とか思ってたんですが、内容を読んで把握。
・・・いや、そんなん自分で「通話終了」すればいいだけやん・・・。
もちろん機能としてそういうのがあると、例えば身体の不自由な人には便利になります。が・・・普通に通常に生活してる人にとって「じゃあね」と受話器に言ったら自動で通話終了、となることにどれだけの意義があるんだろう・・・?
むしろ誤動作を心配したりしてしまいますが。・・・繰り返しますが、機能としては非常に優れていると思うのです。が・・・コレ、ホントにみんなが必要とするもんなんか・・・?

二つ目。「キッズウィーク」導入を・・・安倍首相「親子の時間必要」(Yahoo!:時事) そりゃあ必要でしょうよ、でもそんな手垢のついた手法を何度も何度も何度も繰り返されても・・・一番直近?の「プレミアムフライデー」はどうなってますか? みんな金曜の夜に町に繰り出してますか?
・・・「キッズウィーク」とは子供の夏休みを削ってどこかの時期に土日と合わせて連休にしよう・・・という試み?であります。子供の夏休みを削るから「キッズ」なのか、時期的にそれっぽいから「キッズ」なのかその辺は分かりませんが。
過去には「ゴーデンウィークを日本の地方ごとにズラそう」という物流業界やサービス業界に明らかにケンカ売ってる案が出たこともあります。・・・この辺の頃と何ら変わってない、ということであります・・・政府の「国民が休日を楽しむ」ことに対する考え方。
「休みを作ればみんな勝手に休むだろう」じゃダメなんです。「休みを取る方向へ向いてもらおう」という試みでないと。休日増やしたりする前に有給休暇の取得率を上げるべく色々やった方がなんぼかマシ、だと思うのですが・・・?

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05/22/2017

買い方売り方色々

生鮮品宅配、異業種続々参入(Yahoo!:日本農業新聞)。これまで「通販」と言えば書籍やCD、家電に布団などなど食品ではないものが主でありました。食品でも日持ちのする、長期保存可能な物が多く取り扱われてきています。
これはやはり「生鮮食品は自分の目で・・・」という消費者の意識もあるかと。モノによっては「当たり外れ」の大きいものではありますし。
しかしここまでネット通販が発達してくると・・・「生鮮品宅配」に関しても色々と動きの出てくるものではあります。

・・・ネット通販ではない「生鮮品宅配」というのも結構やっていたりします。自宅を販売員が訪れ、カタログを置いていく。電話やファックスで注文(あるいは販売員に来てもらう)して品物を受け取る時にさらに最新版のカタログを・・・という流れであります。
・・・↑記事の「宅配」はどうも東京近郊などが中心になってしまうようで。こっち↑の方法だと地方の「買い物難民」も利用しやすかったりします。特にネットがなくても注文できますし。

その一方で・・・「移動スーパー」・「とくし丸」のさらなる可能性(Yahoo!:dot.)・・・という方法もあります。いや、本来?ならこういう方法の方がいい、という場合も多そうなんですが・・・かえってやりにくい?もんなんだろうか・・・東京近郊だと?とかそんなことも思ったりします。
・・・従来の方法ではすでに間に合わないことになっている場所もすでに日本にはあります。今後そういう場所が増えていくことも十分に考えられます。そんな時・・・今までの方法では無理、となったら・・・?
そうなる前に色々とやっていって頂きたいところではあります。今はまだどこも色々やってみて失敗して成功を目指すしかない、といったところなのですから。

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05/18/2017

上がってはいるけど

これって上下動するもんなんじゃ・・・?
鶏むね肉値上がり続く(Yahoo!:TBS)。実際、以前と比べても値が上がっているのは事実であります。理由の一つは・・・「皆が欲しがるから」であります。↑記事でもブラジルでの大規模食肉安全偽装から国産の鶏肉が~となってますが・・・それにしてはなんだか値の上がり方が急なような気もします。
そもそも「ブラジル産鶏肉」てのがそんなに大量に流通してたか、と言えばどうなんだろう・・・というのもあったりします。自分の住んでる辺りでは精肉ではまず見かけませんでしたし・・・加工品はともかく精肉でそこまであったかな、と。加工品の方で品不足になってきて国産もそっちに引っ張られて・・・というのもあるかも知れませんが。

そう言えば最近食ってないなあ・・・鶏むね肉。
たしかに安さで言えばダントツなわけで。自分も唐揚げなんかによく使ってましたが。・・・それが高くなった、と言っても他の部位、例えばもも肉より高くなってるわけではなく(上昇値はたしかに高いですが)。それもいきなりグラム数百円単位で値上げ、というわけでもなく。
・・・そこまで「えー」と言うほどのもんかなあ、と。たしかに少しずつでも積もっていけば大きくなりますが・・・そこまで気になるもんなのかどうか・・・。
この春、他の食品・品物にも値上げ商品はあります。じゃがいもや海苔なんかはさらに深刻なことになってますし。

「値段が安ければ安いほど良い」
というのはたしかにあるんですが、逆に「高いものは悪いものだ」的な発想もどうか、と。「値を上げる=背信行為」みたいな印象もなあ・・・と。これまでが異様に安くなってた、というケースもないわけではなく。そのためにその産業が危機に・・・というのなら受け入れる「余裕」も消費者には必要なんではないか、と。
自分だけが得できればそれでいい、というコドモめいた思考回路からそろそろ脱却していくべきでは・・・と思うのですが、ねえ・・・。

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05/11/2017

秋頃には・・・復活?

北海道でじゃがいもの植え付け最盛期(Yahoo!:FNN)。今から植え付けると秋頃には収穫できる、とのことで・・・その頃にはこの「ポテト飢饉」にも一段落ついている・・・のかも知れません。
一方で北海道・じゃがいもの不作影響じわり(Yahoo!:毎日)、と種いものことなどで色々と引きずってしまいそうな観もあります。やはりいきなりの天候不順、というのは影響が思わぬところにまで出てくるものであります。
・・・ニュース番組でやってたのは老舗総菜屋で「コロッケ品切れ」というもので。何でも日本でも最初期に「じゃがいものコロッケ」を売り出した店らしいのですが、その看板商品でもある「コロッケ」が材料高騰でしばらく休止・・・ということになった、とか。

輸入しようにもイモは土モノなんで規制が大きいという面もあります。
意外と知られていませんが、「土のついたモノ」というのは国家間でかなり規制されることが多かったりします。これが「水」ならそうでもなく。アマゾンなんかに採集に行く、という各種業者さんがいたりするのですが・・・熱帯魚だとそうでもない(袋に少量の水と酸素送り込んできちんと縛る)。が、観葉植物だと結構ややこしくなったりする。
これは逆に「輸出」にも言えることで・・・盆栽の輸出、というのもなかなか大変らしい、ということであります。
じゃがいももポテチ用のものは・・・メーカーによっては在庫に問題ない、というところもあったりしますが・・・それでも国内産の方が何かと取り回しが良いということになるのかと。

それでも現状の品薄は最低でも夏くらいまでも続く、ということであります。・・・自分はそれほど食べないんですが・・・好きな人にとってはかなり深刻な問題であります。これに便乗して転売、とかそういうのも出て来てますし。商品によっては「休止」ではなく「終了」になってしまってたりしますし。
・・・しかしよく考えてみたらコレ、今後じゃがいもに限ったことではなくなってくるのでは・・・とか。天候不順や何らかの障害、というのはいきなり起きるもんですし。当たり前のように何もかも全部存在し続けるわけではない、ということを気づかせてくれた、という見方もできるような。

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05/07/2017

そう言われてもなあ

すでに習慣化でしてますし。
まじでやめよう「耳掃除」米医学会が警告(Yahoo!:ギズモード・ジャパン)。これは日本ではあまり知られていませんが、「耳掃除」という行為を非常に嫌がる、もしくは怖がる国や地域というのは存在しています。
「掃除」とは付いてますがどちらかと言えばリラックスのためのクセ、みたいな風になっている向きもありますが。
最近ではどうだか分かりませんが、「美女に膝枕で耳掃除してもらう店」というのもありましたし。ヒジョーにぎりぎりなラインでちょっとヤバげな雰囲気ではありますが・・・それが商売として成り立つ国が日本、ということでもあります。

自分も耳かきは手放せない方なんですが・・・。
一頃は手放せないレベルをやや超えて、可能ならずっと手にしていて耳に突っ込んだりしていたものです。自分の耳垢は乾燥しているタイプなので(うちの家族ではなぜか兄だけ耳垢が湿っている)そのまま何度も・・・というのがすでにクセになってました。
最近は・・・それでも何度も耳かきに手が伸びます。一頃ほどではありませんが。
綿棒だとなんか「かいた気がしない」と言うか。ある程度の「ひっかいた感触」的なものが欲しい、と言うか・・・大抵の人はそんなもんじゃないのかなあ、と。
イヤーキャンドルなんかもそこまでは別にいいかな、とかそんなもんであります。

ただ・・・体に良くない、と言われてもなあ・・・と。一頃ほど熱心?に耳掃除してるわけでもないですし。
少しくらいならいいんじゃないか、その方が落ち着くし・・・とか思うのですが・・・この辺は日本人だからなのかも知れません。慣れてない、やったこともない人がいきなり耳の中に棒突っ込まれたら・・・! そりゃあ・・・コワイだろうなあ、と。

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05/04/2017

「明確」の意味

なんか土俵そのものが違ってるようなきがしないでもないですが。
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05/01/2017

やっぱりウマイ話はない

仮想通貨詐欺に引っかからないで! トラブル増加の背景は?(Yahoo!:投信1) 基本的に・・・と言うか「買っておくだけで将来『必ず』儲かる」とかそういう話は存在しないわけで。もしそんなんが実在するのならなんでそれを「あなたにだけ教えます・・・」と、他人に教えるのか・・・自分で儲けるのに使うと思われます。
が、この手の詐欺というのはなくなりません。だます側とだまされる側の「認識の差」・・・どれだけ理解しているか、その「差」につけ込まれる、という話もあります。「有名なナントカが推薦しているのだから」とかそういう手法・・・ホントかどうかも分からなくても・・・それを信じ込んでしまう。もちろんだます側は「そんなことあるわけないじゃん」と鼻で笑っているのに・・・です。
その辺の「差」を上手に突いているくるのでは・・・というものなのですが。

しかし実際には「結構色々知ってる人だったはずなのにな・・・」てな人でも引っかかったりします。だます側はあの手この手で引き込もう引き込もうとしますから・・・いくら「注意しましょう」とやっても引っかかる時は引っかかるものだったりします。
それでも「そんなウマイ話が・・・」と少しでも思うことができれば大分違ってくるものなのですが。存外人間の目というのは視野が狭いもので・・・善意で「そんなん詐欺でしょう」と忠告しても思い込んでしまったら「そんなことあるわけない!」と逆効果になることも往々にしてあります。

仮に↑こういった「仮想通貨詐欺」に皆が慣れて?しまって効果がない、となれば今度は新手が出てきます。オレオレ詐欺もそうでしたし・・・ネズミ講も。そうなるとやっぱり最終的に辿り着くのはこの文言になりそうであります。

『そんなウマイ話あるわけない』

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04/29/2017

そうそうウマイ話はない

自己防衛と運営側の対応、でしょうか必要なのは。
Amazonマーケットプレイス詐欺にメーカーが注意喚起(Yahoo!:ねとらぼ)。Amazonと言えばネット通販大手であります。その商品は多岐に渡りますが、基本的に「Amazonが仕入れて」「Amazonが売る」という形式であります。
しかしAmazonでない業者や個人も「出品」できます。それがマーケットプレイスで・・・場合によっては非常に重宝するものだったりします。
商品によってはAmazonとバッティングすることもあり、配送料や手数料がかかることもあります。その場合どうしてもAmazonよりも高くなってしまうこともありますが・・・他でもなかなか扱ってない商品があったりして、使いようによっては非常に便利であります。

が・・・ここんとここれの抜け道?を悪用した詐欺が横行しているようで・・・。
当たり前ですが安ければ安いほど利用者が増えます。しかしAmazonとバッティングするような商品だったりするとなかなか買ってもらえない。そこで皆ぎりぎりの線を攻めてくるのですが・・・ここにとんでもないほどの安値を付ける。数千円は当たり前のところへ1円、とか。
当然みんなこっちに飛びつくんですが・・・ウマイ話には落とし穴があるもので、これは詐欺であります。
マーケットプレイスでも基本的に購入方法は変わりませんから、クレジットカード払いの場合、あまり手間をかけずに購入手続きが終了します。が、入金完了しても商品は届かない・・・。
安い額でも多数になればそれなりの額になります。その「集金」と、そして「個人情報の収集」など犯人の目的は様々かと思われます。

さらに。マーケットプレイスにはアカウントが必要なのですが、アシが付きにくいように「乗っ取り」も多数出てきています。むかーし作ったけど放っておいたアカウントが狙われている、ということであります。乗っ取られて不当に「出品」ということになると多数のメールが届いたりなどの対応に追われることもあります(もちろん身に覚えのない出品で・・・)。
そしてこれは初めて知ったのですが、Amazon運営には「不当に高い額を付けていると削除する」という機能があるんだそうで、大量の詐欺業者が「出品」すると正規に「出品」している業者さんは「高すぎる」と判断されて削除されてしまう、という・・・。

もちろんマーケットプレイスに出品されているモノ全てが詐欺、というわけではなく。ちょっとややこしい?ですがAmazonが管理している出品物もあったりします。そういったものを選ぶか・・・あるいはよく知っている業者を選ぶ、あまりに安いモノには手を出さない、などの自己防衛が必要かと。
やはりそうそうウマイ話があるわけはないもんなんですが・・・でももしかして・・・的な期待?を持ってしまうものではあるのですが・・・。

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04/28/2017

実際難しい

目の前の「少年」あなたは即座に年齢が分かりますか?
「ネット公開捜査」で「実は少年だった」(Yahoo!:毎日) 警察でも間違うほどの「未成年」「成年」ラインなわけですが。個人的にはもうそういう「未来ある若者だから」的な発想はもうどうだろうか・・・と思うのですが。そうでないと犯罪やる側からすれば「じゃあ未成年こっちに引き入れれば顔バレしないじゃん」的なことになってしまいそうな。

これは前に某ナントカ俳優のヨタ話でもあったことなんですが・・・コンビニで酒買う時の年齢認証。アレは相手が何歳か分からないから、マニュアルだから、じゃなくてこうしないといつ犯罪者になるか分からない・・・ということに対する予防線に過ぎません。
20歳より下ならダメで20歳の誕生日に今日なればOK。
そんなん外見だけで分かるわけもなく。証明書を提示・・・とやってもクソ忙しい時にそんなことまでやるのかどうか、とか。しかし法律上で決まっている以上、やるしかないわけであります。かなり非効率な方法な上に、もし間違って未成年が購入しても「買った側」には基本的に処罰はなく。「売った側」には罰がある、という・・・当人でなくてもその保護者なり生育責任者なりに何か負わせないと、ただの弱い者いじめになる、というのは明らかではあるのですが。

・・・それを取り締まる警察でも年齢間違ってるじゃんか・・・。
というのはあんまり言いたくないんですが。・・・個人的には少年を保護する、「未来ある若者だから」といった日本のこれまでの風習を見直す時期に来ていると思われます。ネット捜査というのは今後有効になっていくのでしょうけど、こういう事態が続けば「未成年の可能性があるから」で顔のモザイク、では何の意味もありません。

性善説を否定するつもりはないんですが(かと言って性悪説を全肯定するつもりもないです)なんだか狂信者のように「未成年だから」「まだ若いから」といって保護する、というのも・・・そもそもコレを始めた頃はそこまで純真な少年ばかりだったのか、あるいはあまりにも「少年」に対する迫害が激しかったからこうなったのか・・・?
・・・いずれにせよ今の時代には合ってないと思われるのですが・・・こういうのを「変える」というのはなかなか難しいもので・・・策定した頃の人たちはそういうことまで考えていたのかなあ・・・とかそんなことも思うのですが。

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04/25/2017

現金を売る

明確な「犯罪」ではありませんが・・・。
「現金出品」ヤフオク、メルカリで禁止に(Yahoo!:毎日)。「ヤフオク」「メルカリ」はどちらも「ネットオークション」サイトであります。ご存知のように「出品された品物にネット上で値を付け、期間内で最も高額を付けた人が落札」というシステムで・・・ヤフオク(ヤフーオークション)は老舗で・・・結構前からやってたりします。対してメルカリは最近出てきたネットオークションサイトで、スマホに特化しているような印象を受けます。
通常のフツーの利用だと例えば着なくなった服だとか。いらなくなったモノを出品してちょっとお小遣い稼ぎ・・・といった様子なのですが、ここんとこは業者の参入も多く(もちろん全部が悪徳業者ってわけじゃないんですが)「ビジネスの場」といった様相を呈してきています。

ビジネス、ということは買ってもらわないといけないわけで。つまり落札してもらわないと・・・ということで色々やってくるわけです。
見出しや画像を工夫するなどの出品方法を考える・・・というのは当たり前のことなんですがやはり「皆が欲しがる品物を出品する」というのも重要だったりします。その中で「現金を出品する」というのが出てきました。・・・ちょっと意外だったのが結構最近のことなんですな。前からあった手法だったのか・・・と思ってましたが。
以前にあったのは「どうでもいいモノにキャッシュバックを付けて売る」というものだったとか。ミソはいずれも「クレジットカード決済」ということであります。

なぜクレカか、と言うと・・・いわゆる「ショッピング枠の現金化」ということであります。
クレカには「キャッシング枠」と「ショッピング枠」があるんですがそれぞれ金利が違います(キャッシングの方が高くなる)さらに枠の上限まで使い切ってしまうとお金を借りることができなくなる・・・。
そこで「ショッピング枠」つまり何か買うための枠をキャッシングに回してしまえ、と。どうでもいいモノでも何か「買った」ということには変わりありません。それに「オマケ」ということで現金付けても問題ないでしょ? ということのようだったんですが・・・。
そこら辺にも手が入ってきたので、じゃあ、現金そのまま売っちまえ、と。

古銭や現行紙幣・貨幣でも珍しいものをコレクション目的で販売・・・というのはないことではありませんが明らかに「借りれない人のためにカネ出品しました」的なものはどうか、ということであります。ただ、コレ、行為としては犯罪ではありませんが・・・いわゆるグレーゾーンというところで。
しかも多分、何らかの手を打ったところで別の手段でまた何か始めるでしょうし。こういうのは結局いたちごっこでどうしようもない、というものだったりするんですが。

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04/24/2017

やっぱり規制かな・・・

ちょっと微妙?なとこではあるんですが。
花見の名所やビーチで酒禁止・・・自販機も20年で9割減(Yahoo!:NEWS ポストセブン)。そのうち秋祭りでも「屋台の酒禁止」とかそういうことになりそうですが・・・しかし実際のとこ、こういう「盛り上がる場所」での酒での醜態、というのは前々から問題になってしました。
これまではそうでもなかった、という印象があるのは・・・日本では「まあまあ、酒の席だし」的な「酒酔いに対する寛容さ」があったから、というのもあります。現状とあまり変わらない程度に「失態」は起きていたのにカウントされていなかったのでは・・・ということなんですが。
あるいは昔は今ほどヒドい酔い方してなかったんじゃ・・・酔い方そのものが過激に変化してきてるんじゃ・・・という見方もできなくはない、という人もいそうではありますけども・・・さて。

ちょっと前から「世界的な禁酒」という動きが強まっているのは事実であります。
かつてのアメリカの悪法「禁酒法」のようなことになるのかどうかまでは分かりませんが。・・・ちなみにこの法律が「悪法」なのは酒が禁止される→密造酒がはびこる→反社会勢力の影響が大きくなった、からで・・・「酒が飲めない=悪法」という、ことで、は・・・別にそういうわけではない、です、はい(一応)。

たばこ規制推進中の現状で「密造たばこ」関連があまり出てこないのは(一つには専売制の要素の強い日本だから)そこまで行ってないから、という風に言うこともできます。が・・・タバコより酒の方が明らかに民衆への浸透度は高いわけで。そこで規制、となると・・・どういう影響が出てくるのか、単純に「けんこうになるから」では済まないかも知れません。
そういうとこまで踏み込んで「規制」となるのかなあ・・・とかそんなことも思いますが。経済活動としての「酒」は健康面からの規制、ということだとどうなってしまうんだろう・・・とか・・・?

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04/19/2017

壁が多すぎる

コンビニ大手5社が平成37年までにセルフレジを導入と発表(Yahoo!:産経)。「平成は30年までしかないんじゃないのか」といったツッコミもありそうですが・・・まあ、今から10年くらいしたら導入したい、ということかと思われます。
「セルフレジ」というのは最近スーパーではあちこちで見られる「利用者が自分で商品を登録する」レジであります。支払いまで全部自動、というものや支払いだけ別(登録は店側がやる)、というものなど形式は様々ではありますがいずれもスーパーの負担軽減を狙っての導入、ということになってます。
ただ。まだまだ「新技術」なもので問題も山積してます。コレ、やりようによってはいくらでもズルができる、つまり「払わずに逃げる」「払うふりして払わない」「お金は払ったと言い張る」など不正が結構多かったりします。・・・さらに高齢者や「自分で商品を登録する」という行為そのものが全く理解できない人たちにとっては完璧に「宇宙時代の未知の技術」といった受け取られ方をされていて・・・いくら説明しても分からない、結局有人レジへ並んでそっちが混んだりしてます。

あるいはスーパーによって仕様が違うのも難点ではあります。・・・自分の住んでる周囲にもいくつかあるんですが、あるところではミョーな警告ががんがん鳴って手間取るんですが(最近はその警告はほとんどが鳴ってもすぐに無効化するようになってますが)別のところではそんなこともなかったりして。方式も店によって違っているので・・・人間の手と頭というのはやはりスゴイもんなんだな、と再認識してたりしてます。

実はかなり前に「カゴを置けば全部のバーコードを瞬時に読み取ることができる」技術が研究されている・・・という話を聞いたことがあって、ちょっと期待していたのですが。が・・・実際には商品によってバーコードの付いている位置は千差万別であり・・・商品によっては悪意すら感じるような位置にあったりしますし・・・それは日本国内では無理ではないか、と思っていたりしました。
ヨーロッパの方でしたか、たしか主要商品のバーコードの位置をある程度決めているとかそんなところもあるそうなんですが。
それでも商品の影になってしまったら結局読み取り不可、ということにはなるわけで。やはり難しい、ということなんではないかと思われます。

・・・じゃあ読み取りやすいように「タグ」付けたらいい・・・。
というのは、まあ、分からんでもないんですが・・・コレ、誰が付けるんだろう? しかもタグ代は? 通産省が援助っつっても限界はあるし。
さらに問題は酒やタバコや成年雑誌などの年齢制限のあるもの。セルフレジのあるスーパーではどんな店でも酒買う時は店員サンの認証が必要であります。・・・ただでさえコンビニでの成年認証はなんだかんだと話題になってるのに・・・大丈夫なんでしょうか?
そしてコンビニの業務というのは単純に「レジでの売り買い」だけではなく公共料金の支払いから季節商品の予約から何からやることがたくさんあります。・・・そこら辺も全部「セルフ」にするんだろうか、と・・・。
まだまだ「壁」が多いような気がするんですが。個人的には「セルフレジ」そのものもまだ早いんではないか、と思ってるのですが・・・もうちっと「こなれて」からリリースしていった方が良かったんではないか・・・とか。

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04/16/2017

いい勉強にはなるだろうけど

授業料、結構高くなりそうな。
「1円も払ってないのに服が届く」ZOZOTOWN「ツケ払い」で滞納に陥る若者たち(Yahoo!:BuzzFeed Japan)。ZOZOTOWNの「ツケ払い」のことは知ってたんですが、「クレカとどこが違うんだろ」とか思ってました。
あー・・・そっか、クレジットカードは年齢制限あるんでした・・・。
その他制限がもろもろ付くのがクレカであります。対してこちらはあくまでも「しばらく支払いを待ってあげる」というものですから制限はほぼないようなものであります。

「ツケ払い」の「ツケ」とは「帳簿に付けておく」ということで・・・かつては結構普通の取引方法でありました。商店に行って食料品や日用品を手に入れ、帳簿に付けておいてもらって後でまとめて払う。そういうシステムで・・・戦後くらいまではよく知られていたシステムかと思われます。
江戸期や明治の頃にもメジャーで、落語などの題材にもなっています。この「後でまとめて払う」時期は年末になっていて、そこでの「攻防」がメインであります。払う・払わないの「攻防」が。
何しろ、払う前に年を越してしまえばツケは文字通り「帳消し」で払わなくてよくなったのですから・・・。
もちろんこのシステム、店と客、相互の信用・信頼関係がないと成り立ちません。見ず知らずの人に「ツケ」というのはあり得ない話ではあります。

現代でも飲み屋の常連とかではありそうな気もしますが。
しかし↑の「ツケ」はなんだかそういうのとは違ってあくまでも「未成年でも利用できるように」的な方策、と言うか・・・実際、これで「いい勉強になったろ」程度で済めばいいのですが(自分も過去にクレカで同様の経験して、大した額ではなかったのでホントいい勉強になったと今でも思っているのですが)場合によっては一生影響が出るかも知れないわけで・・・その辺がやはりコワイなあ・・・と。

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04/15/2017

まだまだレベル低い

「完全な自動運転ではありません!」日産の自動車事故めぐり、国交省が注意喚起(Yahoo!:ITmedia NEWS)。・・・いや、そんな夢みたいなクルマ、まだまだ出てくるわけないでしょうに・・・なんで過信したのかなあ・・・。
「自動運転」というのは実際究極の未来の姿の一つではあります。
ヒトは乗るけど運転はしない。クルマ任せ。「どこそこへ~」と告げるだけで勝手にクルマが運んでくれる・・・と、こういうのはいわゆる「みらいのくるま」的な昔の子供向け雑誌からテクノロジー関係の資料から、そういうところにはよく出てくる話であります。・・・これが発展すると「自動運転飛行機」とか「自動運転ロケット」と・・・今度は空へ向かうことになったりします(しかしなぜか「自動運転客船」というのはあまり聞かない・・・)。

が、現在の技術では「運転をアシストする」・・・パワステとかそういうのはすでにかなりのクルマに実装されていますが、「危なそうなら自動でブレーキ」とは言ってもまだまだ100%ではなく。「条件によってはまだまだですよ・・・」というのはあちこちで周知されているような状態であります。
ヒトが運転していて「ついうっかり」をサポートする。まだそれくらいのレベルなわけです。
もちろん今後どんどん技術が進んで行けば「フルオート運転」的なクルマも出てくるかと。しかしそれにはクルマの発展ももちろん、法整備から道路などの周囲環境の改善から。そういう総合的なとこまでやらないとそれこそ100%真価を発揮できるわけではありません。
・・・いつになるか、その辺は完璧に未知数であります。もしかしたら数年くらいで、ひょい、とできてしまうかも知れませんが・・・逆に数十年経っても全然、と言う可能性もまだまだあります。何が障害となるか分かってないのですから。

・・・しかも。多分「完全自動運転」が当たり前になっても「いや、そんなクルマには乗らん!」てなガンコじいさんとかばあさんとかは存在していそうで。あるいは・・・かえって若い世代、自動運転しか知らない世代に「手動運転が大人気」的な話になってる・・・かも?

追記:自動ブレーキ作動せず事故、試乗客に「ブレーキ踏むの我慢」指示(Yahoo!:千葉日報オンライン)。えーーーっと・・・大丈夫か・・・? 色々と・・・?

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04/14/2017

当たり前の存在

自分の周囲では「当たり前」ではありませんが・・・場所によってはかなり「当たり前」だったりしますけども。
いまや当たり前で見向きもされない、ペッパーはどこに向かうのか?(Yahoo!:日刊工業新聞電子版) たしかに最近ではCMやニュースでもあまり見なくなったような。某芸能人が自宅にいる、とかそんな話をしていましたが・・・今はどうなってるんだろう、とか。あるいは置いてる店舗はどうなっていくんだろう・・・とか。

「完全自律型」とでも言いますか、そういった存在が出てこないとなんだか未来感がない、と言うか・・・そんな気もしますが。現状ではまだまだ「機械感」が強い・・・と言うか。
世間のロボットのイメージだとやはりアトムのイメージもあって、「ヒトそっくり」というのがあるわけで。ヒトに似ているが故の悲劇、というのも好まれる向きまであります。・・・これが創作の分野で、というのなら別に問題はないんですが・・・実生活にまで影響を与えるようになってくるとさすがにちょっと違うかな、という気もしないでもなかったりします。
もちろん「工業用ロボット」という精密な作業のできる存在はすでにあるわけで。そういう意味での「当たり前」はすでに当たり前になってきています。

今後「ヒト型完全自律型ロボット」的なものも出てくるかも、知れません。そしてその頃にはそれが「当たり前」になっているかも・・・知れません。
ただ、どこまでロボットに求めるか、というのはそれぞれの場合や状況によって違ってくるわけで・・・個人的には数十年単位とかでは無理なんじゃないないか、とかそんなことも思ったりします。技術的な問題はもちろん(現状では『歩く』ことも完璧にはできない・・・)社会的な受け入れ態勢の面でも。・・・色々出てきそうな、明治維新以降の「鉄道vs人力車」とか「電灯vsガス灯」みたいな構図、というのも。

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04/13/2017

ほどける絡む

アメリカ・靴ひもはなぜいきなりほどけるのか、その謎を解明(Yahoo!:AFP=時事)。いくらしっかり結んであってもほどけてしまうものはありますが。
・・・要は「結び目を緩くする動き」と「緩んだ結び目をさらに緩ませる動き」が重なって起きる、と。
履いている人が歩く、もしくは走っていれば必ず起きる動きのようで、「ほどけにくい種類の靴ひももあったが、絶対にほどけない靴ひもはないことが明らかになったという」(「」内↑記事より引用)というのが現実?のようであります。

自分は一度結んだ靴ひもの輪っかの部分をもう一度結ぶ、というのをやってます。
これだとかなりほどけにくくなるのですが(それでもいつの間にかほどけてることも)結び目が大きくなる・・・と言うより丸っこくなる・・・のであまり格好いいものではなく。さらに今のはそうでもないんですが、過去にはひもが短くて結ぶのに苦労した、なんてこともあったりします。

そう言えば・・・これと同様に「かばんの中のイヤホンのコードはなぜ絡むのか」というのもあります。こっちはかなり前にテレビの番組でやってるのを見たことがあります。透明なかばんにコードを輪にして入れて、歩いている様子を撮影・・・というものでしたが。
・・・こちらは歩く時の動きで「輪が緩み」やがて端の方がその「緩みに絡んでいく」といった様子でありました。歩き時の「上下運動」的なものが関係しているのは靴ひもと同じようなものかも。

コードの方は「固定しちまう」つまり専用のケース的なものに収納してしまう、という方法もあります。自分の場合、いつも使ってるイヤホンのコードが太くよじれにくい形状になっているので(非常に気に入っていてスペアを買っておこうか、と探してみたらもう廃番の上に後継機種はコードが細い・・・)あんまり気にしてないんですが・・・場合によってはこちらもかなり気になるところではあります。

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04/10/2017

ポテチの危機

ポテチが消える? カルビーも湖池屋も・・・深刻なジャガイモ不足(Yahoo!:週プレNEWS)。たしかにちょっと前にそういう話が出ていたのですが・・・いよいよ本格化?ということになりそうであります。
去年北海道を襲った複数の台風により農作物への被害は相当に出ました。その影響は今でも残っている・・・ということでもあります。それだけ深刻な事態です・・・。
コトはポテチだけではなく他のジャガイモ製品にも及びそうですが・・・海外含む他の産地のものが使えれば問題はとりあえず回避できます。「ポテチチップス」という素材の力がかなり強い商品故の「弱点」なのかも知れません。産地や品種が違えば食味はもちろん、印象から何からがらっと変わってしまうものではありますし。

ジャガイモは元々は南米の産とされていますすが、その後ヨーロッパで展開されていきました。
ジャガイモ(Wikipedia)
作付面積が狭くてもたくさん採れるし栄養価も高い。戦乱の頃には地中から収穫できるので兵に踏み荒らされる心配のない作物、という評価だったとか。
しかし毒があったり(対策しておけば問題なし)連作に不向き、といった側面もあったりします。
それでもアイルランドではかつて「ジャガイモ飢饉」とまで言われた危機があったりしました。あまりにもジャガイモに依存しすぎた頃にジャガイモに疫病が大流行。たくさんの人が亡くなりました。が、これを契機にアメリカ移住が促進され、現代のアメリカの礎となった・・・という事情もあったりします。
この「疫病」というのは今でも深刻な問題なんだそうで。ジャガイモは「種イモ」を蒔くことで殖えていきます。その種イモのさらに種イモ・・・「親イモ」的な存在は滅菌された施設で厳重に管理されている、という話をどっかで聞いたことがあります。

それでも天候不順、それも過去に例のあまりない不順・・・となるといくらジャガイモでも相当なダメージを受けてしまうものであります。
今回の「ポテチの休売」もあくまで「休売」ということなので、単純?に量が回復すれば「復活」となるのでしょうけど・・・現状ではまだまだ不明、とのことで混乱は続きそうであります。ポテチ、美味しいですもんねえ・・・。

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04/08/2017

五日後くらいでも問題ないです

別にそんなすぐに欲しいわけでもないしなあ・・・。
ヤマト運輸、Amazonの「即日配達」からの撤退を検討(Yahoo!:毎日)。要は「Amazonからの荷物多すぎ」ということで、過去に佐川急便が撤退してヤマト(と数社)が残ると今度はヤマトに負担が・・・ということになってきてるのは前にも触れた通りであります。
対応策として「時間指定帯を減らす」ということになってます。
が・・・それだけでは改善されるかどうか、ということになったのかと。そこでAmazonの特色の一つである「即日配達」から撤退する、と。

これは日本のAmazonだけではなく、アメリカの方ではドローンを使って「即時配達」やろう、とかそんなことにもなってます。しかしそういうのを自社ではなく委託で・・・となるとやはり色々出てくるものではあります。
そうなると自社、Amazonが輸送会社を立ち上げるしかない、のかも知れません。そうなると色々と大変そうではありますし何より通販事業にも影響が出てくるかも・・・?

ただ・・・「即日配達」というのはそんなに重要なコンテンツなのか、というのは結構多くの人が考えるところかと。昔、と言っても20年くらい前の「通販」・・・もちろんネットではなく電話・・・は何か月か待ったりすることがあるのが当たり前でしたし。ネット通販が主流になってきてからも「即日配達」というのは今のように当たり前ではなかったものでしたし。
・・・そんなもんじゃないのかなあ、というのが個人的なとこなんですが・・・そういうところからの改革によってAmazonは今のようになった、とも言えるわけで・・・また別の方策を打ち出してくると思われます。
・・・あんまり無理に「便利さ」を追求するのもどうか、とも思うのですが。現状でさらに利便性を増し、周囲にも余裕ができるようになれば・・・と思うのですが、なんか「攻撃的」にやろう、という向きはどこにでもあるもんですがなんか行き過ぎ感は否めないなあ・・・と。

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04/07/2017

たしかに地震や津波からは解放されそうな

でも落っこちたら・・・?
「空中に浮かぶビル」アメリカで構想(CNN)。昔にあった「空中都市」の構想というのは「空を飛ぶ」というものが主でした。要は「飛行機を大きくする」「気球で吊るす」的なもので・・・結構な不安定感?があったものでありました。そもそも燃料は、とか・・・そんなに大きくできないだろ、とか・・・。
そこで「空中都市」というと言うと「フシギな石で浮かぶ」とか「ウチュウジンのオーバーテクノロジーで」とかそういうのが創作では主流になっていきてたのですが。
・・・軌道上に小惑星を運んできてそれに吊るす。
ある意味「逆転の発想」と言うか・・・かなり未知の技術に頼ることになるんですが、それでも「フシギな~」よりはまだ現実味あるかも知れません。

前にこの「あれこれ」でも取り上げたり、自サイトの創作でも取り入れてます「軌道エレベータ」これは宇宙ステーション的な建造物を軌道上に浮かべておいて、それと地上をエレベーターのように繋いで行き来する、というものであります。地上から軌道上へモノを「運ぶ」というのは実はかなりの時間とカネと手間がかかるもので・・・それを大幅に省略できるアイデアだったりします。
・・・じゃあ、それを都市計画に応用できないか? ということなのかも知れませんが、軌道上から「吊るす」しかも「ビル」を・・・という方式であります。

ただ・・・やっぱり気になるのが「落ちちゃったらどうなるんだろう?」ということだったりします。吊るしている限り落下の可能性はゼロではありません。地震や津波にはたしかに無敵となりますが(影響ゼロではないでしょうけど・・・直接的な影響は限りなくゼロにできそうな)「落ちる」というある意味最も基本的?な問題は・・・?
まあ、それを克服できれば・・・そしたらまた別の問題が出てくるかも知れませんが。一つ夢の世界に近づいた、ような気もするのですが・・・手放しで、というわけにはいかないような・・・?

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04/06/2017

適正な量

「宴会」食べ残しゼロに・・・啓発に自治体が全国ネット(Yahoo!:毎日)。運動自体は大変に推奨すべきで、現状ほとんど対策がされていないような「国内食品ロス」問題改善への良い契機となるのでは・・・と思いますが。
コレ、自治体がどう、という話ではなくて教育機関や国が旗振っていかないとどうしようもないところまで来ているんでは・・・と。この自治体の宴会ではこうやってる、だけでは進むものも進まないような。

一説には中国では「もう腹いっぱい食べました。ほら、もう入らないから残っているでしょ?」と、「たくさん用意してもらってありがとう」の意味で宴会では残す、とのことであります。・・・それに対して日本では「全部食べることで謝意を伝える」・・・という話だったんですが、実際には大分違ってきています。
食べられない量まで注文してしまう・・・。
あるいは最近流行り?のダイエットとかで食品の一部を残す、とか。スシのシャリだけ残して回転すし屋を去る、というのが一時話題になったりしましたが・・・食べないのなら最初から注文するな、というのは相当数の人が共感を覚えてる割に食品ロスが減っているようには思えなかったりします。

結婚式などの宴会・・・集まりで飲食、となるとどうしても「余り」が出てくる。大人数になればなるほどその見極めはかなり難しいものではあります。少ないより多い方がいい、ということで多めに注文したりします。
・・・その辺の良い解決策があれば・・・ということで↑のような方向性、ということかと。もちろん食品ロスの問題はそこまで単純なものではなく、コトは日本全体の経済から流通から意識から、非常に多岐にわたる「改善」が必要となってきます。
が・・・その根っこはやはり「モノがあふれている」からかな・・・というのも一理あるかと。どこに行っても何かしら食べるモノを売っている。そこらで食い散らかすことも可能。そういう状態が小さい頃から続けば成長してからもその辺の意識が希薄になっていきそうではあります。
・・・かと言って・・・じゃあ今から一人当たりの食品量を決めて、それ以上もそれ以下も摂取させないように・・・とかそういうわけにもいかず。少しずつでも↑こういった取り組みを続けていく・・・しかないのかも知れませんが・・・しかし・・・?

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04/04/2017

二つほど 4/4

大丈夫かな・・・で二つほど。

一つ目。「宅配便、一回で受け取りを」国呼びかけ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。ついに国も・・・という観もありますが。まあ、たしかにCO2辺りの問題があるのは事実ではあります。ただ・・・クルマが動けばこういうものは必ず出てくるので「再配達がなければこれだけのCO2が~」というのはなんかちょっと違うような気もします。
「再配達が多すぎる=業界にストレスがかかる」というのが問題であります。・・・4割が「来るのを知らなかった」というのも・・・例えば定期購買で明確な日時が分からない、ということもあるかも知れませんが・・・以前はたしかに通販はもっと時間かかってたので「いつ」というのがはっきり分からなかったりしましたが・・・最近のだと結構分かるような気もしますが。
ただ、どうしても再配達してもらわないといけないケースというのもあり得るわけで。それが最近の「そういうのはいけないんだ」的な流れでヘンな負担にならなきゃいいんですが。

二つ目。ハムスターにトンカツ、チョコ・・・飼育動画に批判の声(@nifty:J-CASTニュース)。これはさすがにイカンやろ・・・。
ヒトの食い物というのは動物にとっては「毒」になることも多々あります。実は結構「悪食」なのがヒトだったりします。・・・典型的なのが「ネギ」や「タマネギ」で、これらは食われないように防御物質を持つようになったとされているのですが、ヒトは平気で食べてしまいます。・・・ネギもまさかこんなことになるとは思ってなかった、かも知れません。そのおかげ?で世界中に植えられるようになってますし。
それでも動物によってはかなりのダメージを受けることになります。意外なものがNGだった、というのはよくあるのでよく知っておく必要があります。
「本当に害があるなら口にしないはず」的な発言も出てきたりしますが・・・動物というのは基本的に「食えそうに見えるものは食う」という性質があります。よほど食い物をかけ離れた外見をしていない限り、あるいは見慣れた飼い主が与えたり・・・食える時に食う、というのは鉄則であります。
ヒトは動物ですが、動物はヒトではない。ということなんですが・・・なかなか周知されない事実だったりします。

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03/30/2017

ボロボロに包んでみる

廃車同然、高速走る「ボロボロ」プリウス(MSN:dot.)。意表を突く「広告」であります。こうやって意外な方向から注目されることでまた違った方向からの需要も期待できそうな。
・・・しかし個人的に気になったのは実はそこではなく。↑記事に出てくる「ラット・スタイル」であります。

恥ずかしながら「ラット・スタイル」そのもののことはこれまで知らなかったのですが・・・。
実は日本でもそういった趣味があったりします。あえて「コワレモノ」を好む趣味、と言うか。「継ぎ」という欠けた陶磁器を直す技術があるのですが・・・コレに「直す」という意味合いだけではなくあえてその継いだ部分を目立つように金を施す「金継ぎ」という方法もあったりします。
普通に「直す」のならかえって目立たないようにした方がいいわけです。しかしあえて目立つような方法を使う、という・・・。
一般的な感覚からするとやや歪んだ方向性に見えるかも知れませんが・・・こういった「不完全の美」を追求する向きは洋の東西を問わず存在するのだなあ、と。

もちろんこれが「破壊」とかそこまで行ってしまうとまた違った趣向になってしまうのですが。ほんのちょっと違う、と言うか・・・そういうところを愛でるのも悪くはないと思うのですが。

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03/29/2017

しんじんるい

いつの時代もそんなもんですが。
「学生は電話に出ない」「SNSに実名がないと不信」感覚にズレ?(Yahoo!:THE PAGE) 非通知でいきなり電話来たら最近の事情ではさすがに警戒しますし(固定電話はもちろん携帯やスマホならなおのこと)某「実名オンリー」のはずでも確認しようのないSNSでハンドルネーム使ってる・・・というのもそれなりの数いるかと。
前者は明らかに企業側のミス、と言うか・・・いや、さすがに番号くらい晒せよ、と。取引先にも非通知でかけてるのかよ、と。

後者は後者でこれが欧米やアジア圏だとフツーに実名だったりします(そのため某SNSが成立)。しかし日本ではネット黎明期より前から「ハンドルネーム」が定着、さらに「個人情報の保護」がちと妙な方向へ進んだせいもあってか・・・「実名を出すのは、ちょっと」といった流れは今でも残っています。
実際、実名出しても被害が全くない、というわけではないので・・・その辺は個人個人によるかと。実名出すのに抵抗のない地域でもハンドルネームは使われていますし。
ただ、それを「不信」とするとなると・・・またちょっと違った話になってきます。

世代間の「ズレ」というのはいつの時代もあるもんなんで、気にしたらきりがありません。・・・あまりに固執してしまうとぎくしゃくしますし、かと言って無理に合わせてもそれはそれで不自然。
「そういうのもあるさ」
と、できれば上の世代が少しだけでも理解を示す、というのが本当はいいのでしょうけど。・・・なぜ「上の世代」が、と言うと・・・下の世代もやがては同じ問題にぶつかるわけです。じゃあ、少しでも経験のある方がちょっと譲くらいの余裕があってもいいんじゃないか、と。こいつらもどうせそのうち同じ苦労するんだから・・・と。

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03/27/2017

巨鶏

ネットに巨大ニワトリ動画、「怖い」と話題に(CNN)。しかしコソボでは「普通の怪鳥」(J-CASTニュース)という(フツーの怪しい鳥というのもなんかヘンですが)話だったりします。
正体?は「ブラマ(Brahma)」というニワトリの品種の一つで、5㎏から8㎏ほどにもなるとか。通常の肉用鶏でも3㎏から4㎏ほど、とのことですから・・・かなりの大きさかと思われます。
それでも肉は食用になる、とのことで。コレ1羽分あればかなりの食いでがあったと思われます。

現在の「定説」では世界中の「ニワトリ」は東南アジアのセキショクヤケイというキジ科の鳥・・・多分これに似た種だろう、ということにはなっていますが・・・を飼い慣らしていった子孫、ということになっています。家畜というのはヒトとは数千年ほどの付き合いがあるのですが、ニワトリはどれくらいなのか。定住生活に入らないと「飼う」ことはできないので、結構新しいかと思われます。
牛や羊なら連れ歩くこともできるのですが・・・。
「飼い慣らされる」というのは実際には相当の変化をもたらす、とされています。適した種、というのももちろんあるわけで、ニワトリの原種や牛の原種などはそれに合っていた、ということになります。・・・そして「飼い慣らされる」とヒトに対して従順になったり性質が変化していきます。
ニワトリが飛べない(もしくはほとんど飛べない)というのもその一つ。原種とされるセキショクヤケイはきちんと?飛ぶことができます。

そしてヒトはさらに家畜に「質の良さ」を求めていきます。主な目的である「栄養源」を多く、そして早く提供できるように。・・・大型化、というのはその中でも最たるものであります。大きければ大きいほど栄養源は多くなるわけですし。
・・・しかし・・・↑ここまでデカくなっちまうとなあ・・・肉質はどうなんだろう、とかそんなことも思ってしまいますが。さらに流通に対してはどうなんだろう、とか。なるたけサイズは均一が求められるのですが、パーツがあれだけ大きいとなると。・・・↑コソボではどっちかと言えば観賞用とのことですが。それでも・・・まあ、たしかに話題にはなってるわけですし、そういう方向への需要もアリかも知れません。

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03/24/2017

変わりゆく赤

郵便配達の赤バイク、電動二輪へ・・・ホンダと日本郵政が覚書締結(Yahoo!:乗り物ニュース)。約半世紀であります。郵便配達の「赤いカブ」は慣れ親しんだ風景でしたが、それが変わることになります。
電動、ということで郵便局で一般の電気自動・二輪車の充電もできる、ということも考えているとか。
もちろん電動車ということでの排ガス規制への対応、という意味もあります。実際、今後規制が厳しくなっていく可能性は非常に高いわけで・・・原発事故がなければすでに厳しくなっているかも・・・今から手を打っておく必要は多いにあるわけです。

もちろん「変更」ということでのコスト面とかそういうのもあるわけですが。
後はちょっと気になってるのが「耐久性」とか「取り回し性」とか。カブベースということで非常に頑健で、扱いやすいマシンとなっています。・・・その辺まで「再現」できるのかどうか、とか。
一番使う現場でこれまでと同じように扱えるのかどうか、というのも気になるところで。約50年、ということは世代的に受け継がれてきたテクニックなんかもあるでしょうし。そういったところの継承は・・・とか。

・・・まあ、カブが導入された当初も同じような懸念はあったわけで。これから順次慣れてこなれていけばいい、という話もあります。業務がきちんと遂行できるのなら問題はないだろう、と。
でもあの独特の響いてくるような「音」はもうなくなってしまうのか・・・と思うとちょっとさびしいような。明日から全部入れ替え、という急なものではないのですが(まだ覚書の段階ですし)それでも変わっていってしまうのだなあ・・・と。

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03/17/2017

ビンボー人の味方

「一袋40円」それでも十分安いような。
もやし業界窮状訴え・・・度を越した安売りやめて(Yahoo!:日本農業新聞)。非常に安価な農作物であります。さらに卵並みの「物価の優等生」でそれほど価格に変化のない商品でもありましたが・・・昨今の状況により事情が激変。
緑豆から作るのですが・・・これは国内で生産するのではなく中国からの輸入がほとん