06/14/2021
別に無料でなくても
有料でも別にいいんですが・・・。
楽天市場、「送料無料」義務化を一時凍結(Yahoo!:毎日)。基本的に3980円以上のお買い物をしたら送料を無料に・・・というのはユーザーからすればたしかにお得に見えますが、実際に販売している側からすればたまったもんではなく。
送料を楽天側が負担するから・・・と言うのであれば問題はないのでしょうけど。
販売側が送料を負担、ということになればどうなるかは火を見るより明らかであります。販売価格にその分を上乗せすることになり・・・モノによっては「量」が減ったり「質」が落ちたりする、ということになります。
楽天の送料に関しては去年くらいからどうも迷走?を続けているようで。
自分はヤマアジサイを楽天の加盟店舗からよく買っていたのですが、去年は価格の実に倍以上の送料がかかる、という店舗が増えて・・・購入を断念。さらにいくつかの店舗は撤退してしまったりしています。
ここで「3980円以上は送料無料」とかされても・・・ヤマアジサイの単価なんてのは5号鉢でも1000円はまずいかない程度であります。複数買うほどの物理的余裕はうちにはなく。一点買いで送料が倍以上、となると・・・やはり二の足を踏んでしまいます。
そして何より問題はこれ以上撤退されたら困る、ということだったりします。ヤマアジサイだけではなく他のクワガタとか歩き用用品なんかでも結構利用しているものですし・・・。
別に送料かかってもいいんです、それが適正ならば。
しかし残念なことに明らかに「どこの国から発送してるんや?」てな店舗があるのも事実であります。その辺を是正できて、管理できるなら・・・無理に「送料無料」にこだわる必要もないかと。そもそもあっちのアレもかなり無理のある戦術ではあるのですし。
それよりもショップの多様性・利便性がそんな理由で損なわれていくのはなー、と。もうちっとその辺、どうにかできんもんかなあ、と。
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06/07/2021
かっきてき?
そう言えば最近食ってない。
カップヌードル「フタ止めシール」廃止に様々な反応(Yahoo!:J-cast)。日清カップヌードルを食す際には3分ほど待つ必要があります。その時には「フタ」を閉めておいて待つ必要があるのですが、この「フタ」を閉じる時に使うテープが底面に存在しています。
コレを順次廃止していく、とのことなんですが。
「カップめんのフタ押さえ」的な商品も実は相当数あったりします。あるいはそれなりの重量のあるモノならフタ代わりになってしまったりもしますし。
・・・ン十年前の某傭兵マンガでは辞書が使われてましたが。
自分は実はこの「テープ」を使うことはほとんどなく。最新型?では二つになった「フタ押さえ」これは従来型でも一つはあって、コレを、ギュッとフチに押さえつけて上から箸でも置いておけばそれなりに用を満たしていましたし。・・・でも最近はあまり喰わなくなって、それでもなんかそういうの欲しいなあ~という時?のために「お椀でカップヌードル」という通常より少量の商品があって、これを買っていたりするのですが・・・。
この商品、フタが必要なかったりします。閉じなくてもちゃんと「ラーメン」していたりします。
しかし世の中では「あのシールが?」「これからどうしたらいいんだ?」的な反応も多々。・・・まあ、個人的にはそこまでの影響はないかな、とか思っているのですが・・・世の中的?には↑「ネコミミシール」も賛否両論出てきそうな、しかしそもそもはそんなシールは存在してなかったわけだし・・・とか、色々と。
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06/01/2021
昭和とは言うけれど
令和ならでは、と言うかやはり現代版と言うか。
「マルキン自転車」の現代版「ニューマルキン号」(Yahoo!:バイクのニュース) 一定以上?の年代の方々には非常に懐かしい印象の自転車ではあります。原付やバイクが浸透する前、新聞配達や出前などでは自転車が主流ではありました。・・・もちろん今でも使用されていますし、一部宅配便などではエコの観点や道路事情などから自転車を多用するようになってきていたりします。クルマでは駐車しにくい・入りにくい場所でも自転車ならかなり融通がききますし。
最近流行り?のフードデリバリーでも自転車が大いに注目されていたりします。まあ、その分色々と問題が出てきているのも事実ですが。
その往年の名車?を現代版としてアレンジしたのが↑であります。
・・・個人的に気になったのはブレーキはやはりワイヤか、とかそんなとこだったりしますけども。昔の重たい自転車と言えば金属の棒のブレーキでありました。やっぱりそこまでは無理なんかな、と。
実は自分が学生の頃。持ってた自転車がそのタイプでした(マルキンではない)。坂を思い切り下った時にワイヤブレーキが「ばちん」と飛び切れたことがあり・・・当時はまだフツーに売っていたそのタイプを買ったわけです。ただ・・・当たり前ですが、自重がかなりありました。当然取り回しがしにくかったような記憶があります。
もうすでに廃車となってしまいましたが(もうン十年も前の話)カギだけは今でもお守りみたいにキーホルダーにくっ付けていたりします。もう今では自転車そのものにも乗らなくなっているのですが。
なもんで、別に↑自転車もそれほど欲しいなー、とかそういうことも思わんのですが。・・・しかも結構いいお値段しますし。しかし考えてみたら自転車の値段てのはある程度はないとやっぱりみんなぞんざいに扱ってしまうものなのかな・・・とか最近は思ったりしています。それでも最近は逆?に非常に高価なものもありますし、多様化していくのはいいことなのかも知れませんが、やはり乗り方はなー・・・とかそんなことも思ってしまいます。
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05/21/2021
今さら「衝撃的」とか言われても
データ上でもすでに何年も前からその兆候は現れてきてたでしょうに。
10代~20代、約半数がテレビをほぼ視聴せず(Yahoo!:朝日新聞)。あー、それでも半分くらいはまだ観てるんだ、とかそんなことも思ってしまいましたが。「見た」という定義がココ↑では「15分以上の視聴」とのことなので、例えばなんかの拍子にちらっと画面を見た、とかそんなもんでも「見た」ことになるので・・・これは長時間、映画なんかをじっくり「観た」ヒト、となるともっと少なくなるんじゃないか、と。
「テレビがつまならくなった」
というのはここ何年もずっと言われ続けてることであります。・・・色々要因はあると思いますが、個人的には「多様性」かと思ってます。今までは「テレビ」「ラジオ」「新聞」くらいしかなかった情報入手手段がネットの発達によってどんどん多様化してきているわけです。
これはエンターテイメントに関してはさらに顕著であります。
何度かこの「あれこれ」でも触れてますが。コト「映像コンテンツ」に関しては「映画」から「テレビ」へと移り変わってきて・・・今は「ネット動画」へとシフトしてきています。それに対して「昔はこんなんじゃなかった」と変化への対応を止めてしまうと一時期の映画と同じようなことになってきてしまうことになる・・・というのはその他のエンターテイメントの歴史が示している通りであります。
ただ、テレビはちょっと特殊な側面もあって「モニタ」としてなら今は多くの家庭に存在しています。・・・これを「テレビ番組視聴」に使うか「ネット動画視聴」に使うか「ゲームモニタ」に使うか、というのはそれぞれのご家庭の事情によって分かれるところですが。しかしいずれに場合でも「常時テレビ番組視聴可能」な状態にある・・・ということに変わりはありません(某公共放送問題もここに起因)。
ネットはまだまだ「引かないといけない」わけです。・・・まあ、テレビだってわざわざ「買わないといけない」わけですが。スマホはあるけどテレビはない、という家庭も最近は増えているので・・・将来的には↑この方向性も崩れてくるものかと思われますけども。
結局のところ「過去の栄光にしがみつくと崩壊が始まる」という・・・非常にありがちな話になってきてるな、と。これも個人的な見解なのですが、ここのところの映画が息を吹き返しつつあるのはそういった「老害」から脱却しつつあるんでは・・・とか。まあ・・・そこまで行けてるのか、と言われれば「?」なところもまだまだあるのですが。
新しいモノを取り入れる、ということは今までのモノは全部捨てろ、という話ではなく。今まで築き上げてきたモノの上に新しいモノを構築する、ということであります。これまでのモノはそれで今後も生きていく。
・・・逆に言えば土台にもなれなかったかつての勝者は・・・その素晴らしい栄光と超絶的な技術もろともいつかは消え去ってしまうことになります。そっちの方が惜しいような気がする、のですが・・・?
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05/19/2021
わんかっぷ
ワンカップ大関、50年超の看板商品が立ち向かう「ロングセラーの宿命」(Yahoo!:DIAMOND ONLINE) ・・・とは言っても終戦から高度経済成長期からそれ以降はサケにとっても色々変わった時期か、と思われます。
日本酒もそうですが、ビールも。
今でもありますが、「ビールは瓶」というのが当たり前でした。それを井戸で冷やして飲む。結構な貴重品扱いされていて、立場?としては普段使いの日本酒よりも上だった、みたいな話もあったりします。
・・・それが今ではカンで普段使い、というイメージに。今では本当の意味での「普段使い」はチューハイなどが担っています。理由は・・・やはり安いから、ということになりそうであります。
一方でワンカップ、となるとやっぱり「おっさん」のイメージが付きまとってくるわけで。
しかしこちらもそうは言っても最近は様々な「ワンカップ」が各社から出ています(大関のが「ワンカップ」)。コップ一杯分くらいの日本酒。モノによってはすでに安酒とは思えないほどのものもあったりします。
・・・こういうのがあるのならもっと普及?しそうなものなのですが・・・やっぱり「イメージ」というのは重要なものであります。どうにも「おっさんの飲むもの」「お洒落じゃない」といったイメージはまだまだ残っています。
それでも・・・最近は色々変わってきてるような。・・・以前のような「酔うための酒」から「味わうための酒」に触れやすくなった、と言うか。実際、自分も(経年による好みの変化もあるのでしょうけど)ここんとこはウマイ日本酒増えてきたなー、とかそんんことを正直に思うようになってきたりしてます。
一方でチューハイなんかからは逆に距離を置くようになった、ような? まあ、その辺は個人差もあるとは思うのですが・・・そういうとこ、変わってきたな、と。そして今後も変わっていくのだろうな、と・・・。
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05/08/2021
過失は過失
ではあるのですが。
3.5mニシキヘビ脱走で「子供を一人にしないで」(Yahoo!:J-CASTニュース) 実際、過去には(サイズは違いますが)人命に関わるような事故も日本でも起きていますし、原産地でもかなり危険視されている生き物であります。
現在は飼育・繁殖が禁止されている「特定生物」となっていますが、法整備される前の個体なら届け出をすれば終生飼育することは可能であります。もちろん、外へ逃がしたりする、なんてのは論外ですが。
それでも愛好家が相当数いるのも事実であります。
ニシキヘビの類はヘビとしてはある意味原始的な類ともされていて、例えば痕跡的な「脚」・・・とは言ってもツメみたいなもんがちょろっと・・・があったりします。毒はありませんが、その巨体と力でもって獲物を絞め殺すことができます。・・・ということでかなり大きくなる連中だ、ということになります。
その「大きさ」に惹かれる人も多いかと。日本でよく飼われているヘビ、というともっと小型のものが多いですし。そもそも大型種となると設備面でかなりな負担となってしまいますし。
しかしその危険性は飼い主がきちっと責任もって対策しておかないといけないわけであります。・・・ただ・・・擁護するわけではないのですが・・・ヘビという生き物はかなり特殊な存在で、手足のある我々が「これなら大丈夫だろう」と思っていても実は・・・ということがままあったりするそうで。これはあり得ないようなすき間からでも脱走するタコにも通じる「思い込みの罠」とも言える現象ではあります。
その分、通常よりもがっちり閉鎖する必要があります。・・・それを怠った、ということでやはり飼い主への責任は重くなるかと思われますが・・・これが最後の一件、となるわけでもなく。一層の注意が必要になってくるか、と・・・。
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05/05/2021
アイテムか道具か
コロナ禍で釣りブーム、焼津発「ポケモンルアー」大人気(Yahoo!:テレビ静岡)。「ピカチュウ」「カイオーガ」の形をしたルアーをネット販売したところ即座に完売、とのことであります。もちろんルアーとしても実際に使える、とのことなんですが。
・・・買えても実際に使う人はどれだけいるのだろうか、とか。
↑記事中では「淡水(ヘラ中心?)」「堤防釣り」などが映像として出て来てますが、恐らくはバス・・・なのかな、ルアーですし(バス釣りの映像もちょろっと出てましたが)。もちろん堤防からジギングというのもあり得ますが、ポケモンルアーの形状からしてやっぱりバス狙いが主、なのかなー・・・と。
いや、バス釣りとなると初心者や子供にはややハードルの高い釣りですし。気軽に家族で楽しみたいのならやはり堤防で五目釣りなどが・・・って、そういうことになると今度は「密」が問題になりそうな・・・。
さらに。ルアーというのは常にロストを覚悟する道具であります。
もちろん何年も同じルアーを愛用し続けている人もいるのですが、水中の障害物に引っかけてなくした、というのが多いのも事実であります。・・・そういうとこへ↑こういうルアー使うかなあ、と。やっぱりアイテム的なものになってしまうのかな・・・実際、使い続けるとキズや汚れはどうしてもついていってしまうものですし。
もっとも、最近では「釣りはしないけどルアーは持ってる」という人も多かったりします。形状の好みはもちろん、作り手の技術や情熱の感じられる作品も少なくありませんし。
だから別にコレクターアイテムとしてのポケモンルアーもアリかな、と。ただ・・・なんか転売とか詐欺とか、そういうのに利用されなければいいのですが・・・。
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05/02/2021
毒がある時がある
宮城沿岸、まひ性貝毒検出「二枚貝、取ったり食べたりしないで」(Yahoo!:毎日) 意外、と思うかも知れませんがこの「貝毒」というのは結構しばしば起きる現象ではあります。場合によってはかなりの被害になることもありますが・・・近年は検査や調査がかなり徹底されているので、そこまで重篤な事態にはなっていかったりしますが・・・。
ちょっとした不注意でおおごとになる可能性は捨てきれなかったりします。
各地方自治体などによる発表で「取ったり食べたりしないで」というのを無視した結果・・・! という事態もゼロではありません。自然天然というのは現代人が思うほど軽くもカンタンでもなかったりします。
毒化への工程?は非常に単純であります。・・・貝、特に二枚貝は海水を吸い込み、内容物をこし取って排水します。その中に毒物が含まれていれば体内に残る、という仕組みであります。
・・・実際、二枚貝による「水浄化システム」というのは非常に優れたものであり・・・これを利用する向きもあるほどであります。が、「優秀」ということは物質を吸い込んでこし取る性能が高い、ということであり・・・その内容によってはとんでもないことになる、ということでもあります。
しかもそれらは体内に「蓄積」されていく、ということになります。毒をため込んでいく可能性も高い、と・・・。
そのため各自治体や漁協は検査や調査を欠かさないわけであります。・・・幸い?にも長い期間ずうっと毒を持ち続けるということはそれほどなく。一定期間を過ぎればまた食べることも可能になるものなのですが・・・それまでの間に勝手に取って食べて中毒、ということもままある事態ではあるわけです。
そのほとんどは直接生死にかかわるものではない、とは言え(そうは言っても非常にキケンな場合も多々)前例を辿ればもっと重篤で重大な事例に発展していることもあったりします。
予防策としては非常にカンタンであります。そういった宣言の出た地域のものは食べない。市場に出回っているものはほぼ確実に安全性が確保されているのですが、シロウトが勝手に取ってきた・・・というのが最も危なかったりします。
・・・実はこういうのは貝に限ったことではなく。魚介類には相当数そういうのがいたりするので・・・実は注意が必要なんですが、結構知られていなかったりします、こういうのは。
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05/01/2021
どこででも出てくる話
「勝手踏切」全国に1万7千か所以上(Yahoo!:KYODO)・・・鉄道事業者などが設置したり許可したわけでもないのに、周辺住民が「勝手に」線路を横断する「道」にしてしまっている・・・というケースであります。たしかに場合によっては非常にキケンであり、前々から指摘されていた「勝手踏切」なのですが。
・・・↑コメント中にもありますが、これがほんの数分や10分くらいで頻繁に列車が通るような場所とか・・・さすがにそんな場所横切ろうとは思わないでしょうけど・・・そういう場所ならたしかに早急に対策を、となりそうですが。しかし一時間に一本しか通らないような場所とか、線路横切らないと家から出られない・あるいは施設に入ることができない、といった「事情」がある場合は、さて、どうしたものか・・・ということになりそうであります。
一つにはその場の「歴史」というか「推移」が関係していることがあったりします。
例えば線路が通る前からその家なり施設なりがあって、恒常的に使う道を線路が横切っていったケース、とか。・・・そういう場合は踏切を設置してくれるもんじゃないの? と思うかも知れませんが、実際には設置されずに現在に至る、なんてな場所も結構あったりします。所有権が曖昧とか複雑とかそういうケースもありそうで・・・そのごたごた?で結局そのままに・・・とか。
こういうのは地域も深く関係してくるものですし。なかなか解決が難しいこともあったりします。
それとは別に「ココ通った方が早くね?」ということでホントウに「勝手に」誰かが渡り始めてホントウに踏切的なものになってしまった・・・というケースもあります。・・・これは前述のケースよりもある意味単純で、立ち入り禁止で柵を設置されても文句は言えないのですが・・・ある意味こっちの方が厄介だったりします。
人間というのは基本的にラクをしたがる生き物なので、そこを無理にでも通った方が早い、ということになれば立ち入り禁止を無視し、柵を乗り越えても侵入してくるものであります。そしてそのままなあなあになってしまい・・・事故も起きてしまう・・・。
じゃあ踏切を設置すれば・・・というのも実はかなりフクザツだったりします。そもそもその費用は誰が出すんだ、と。勝手に渡っていく人たちが自腹を切ることはまずないわけですし。
結局は個人のモラルか、とかそういう方向になりそうですが・・・それが一番難しいかも、というやはりどこででも出てくる話になってしまうわけであります。
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04/26/2021
信用のモンダイ
なぜ今、給与のデジタル払い? 受け取りに第三の方法(Yahoo!:JIJI)。第一は「現金」第二は「口座振り込み」で第三が「決済アプリ」ということなのですが・・・別に解禁するのはいいんですが・・・「じゃあコレ一本で」とやられたら抵抗を感じるあるいは嫌悪感を示す人たちが相当数いるのは間違いないと思われます。
↑記事中にもありますが、こういった「決済アプリ」とは結局は民間企業のサービスなわけですし。それらが破綻したら一体どーなるんだ俺らの給料?というのももちろんあります。
かつてはお給料は現金を封筒に入れて手渡しだったわけです。
今ではすでにおとぎ話的になっていますが・・・給料日、ともなれば家族はご馳走でもってご主人を待つ、そして意気揚々と給料袋を持ったご亭主が帰宅し・・・うやうやしく給料袋を奥さんに手渡す、なんてな光景があった、と(かなり誇張入ってます)そんな話もあったりします。「現金」という物理的な重みのある現金を持ち帰る、ということで収入の重みも知ることができた、とかそういう見方もあります。
しかしそのうち給料は振り込みとなり・・・その「重み」も消えていった、と。
・・・実はこの頃にも「振り込みなんかカネの価値が分からなくなる」「実際にこの手に現金を持つべきだ」といった意見が相当数あったんではないか、と個人的には思ってます。それまでは実際にカネを手にしていたのが銀行のなんかそれっぽい数字の記された紙切れだけ、になってしまったのですから・・・。
だから今回の「決済アプリでも可」というのはなんか分からんでもないのであります。今はかなり違和感があるでしょうけど、将来的には・・・と。
ただ・・・現在の銀行は給与振り込みが始まった当時でもかなりの「信用」がありました。・・・そもそも銀行や郵便局は官主導や官そのものだったりしたのですから、その信用は絶大で・・・そこへ預けるのだから大丈夫だろう・・・と(後に色々ありましたが、色々と)。しかし現行のスマホの決済アプリは・・・となると。往時のソレらと比べてどれくらいの信用があるのだろうか、と。
銀行口座なら何か特別な道具がなくても安価で開設することはできます(今は結構めんどいですけど)。しかし決済アプリにはスマホが必須で・・・いくら「安くなってる」とは言っても無理な人には無理ですし何より「電気がないとダメ」という特性は、もう、どうしようもないものであります。・・・何か災害が起きた時に通帳やカードがあれば少し離れた支店や支所ではどうにかできますが、スマホは充電しないと何にもできない可能性が高かったりします(そもそも電子機器は災害に弱い)。
何か一本に絞るよりは複数の「道」に、というのは災害の基本ではあります。
そういう側面もありますし、個人的には決済アプリなあ・・・アレかあ・・・というのもあったりします。現状では引き落としも何も口座から、口座関連のクレカから、となっているのですから・・・じゃあ、そっちも全部アプリにしないと、となると・・・。
いや、だから解禁するのはいいんですが、なんかそれに一本化されたらイヤだなあ、と。その辺が正直なとこではあります。
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04/12/2021
お花畑みたいなもん
スーパーで導入が進む「並ばないレジ」客単価向上という結果も(Yahoo!:ニュースイッチ)。昨今のコロナ禍の影響もあって「なるべく対面ではなく」という動きも加速しております。その中で「客が自らスキャンで決済」「カートに入れられた商品を自動計測」「スマホ様の機材で客が自分でスキャン」などの方策が取られてきたりしていますが・・・。
いや、コレ、安全なのか、と。
安全、というのは窃盗対策であります。「客がスキャン」ということはいくらでもごまかせる、ということでもあります。「客がスキャンして支払い」というスーパーでは店員さんが常駐はしてますが、常に目を光らせているわけではなく。「カートに入れた商品を自動精算」というのももちろん便利なのですが・・・例えばセンサー付近を手で遮るなどの行為にどこまで対応しているのか、とか。
「店内の商品を客が専用スマホでスキャン」てのも・・・これはいくらでもごまかしが効く話であります。
これに対抗して「客が手に取った商品をカメラで撮って精算する」コンビニ、というのもあります。・・・ここまで来るとまだ信頼?できるのかも知れませんが・・・店の広さがネックになります。そこまで設備投資できるか、となると・・・?
現状では・・・もっと秀逸な窃盗防止システムが開発されない限りは・・・ヒトがレジ打ちした方がなんぼかマシ、ということなような気がします。解決策の一つは↑記事コメントにもありますが某服飾店の「カゴ丸ごとスキャン」だったりしますが・・・多種多様な商品の集まるスーパーではそこまで対応しきれるとは思えず。
結局は不完全のまま、なあなあで導入されて悪人だけがほくそ笑む・・・ということになりそうな気がしてます。
まだ早い段階なのでは、とも思います。そもそもスマホ持ってることが前提、というシステムがあったりする時点でも。多様性を重視するのならその辺も考えるべきではないか、とも思いますが・・・?
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04/04/2021
時期尚早とか何とか
マイナカード、20年度の交付枚数最多(Yahoo!:JIJI)・・・なんだまだ30%未満じゃないか、という声もありますが、まあ・・・よくここまで来たな観があると言えばあります。
アメリカのセキュリティナンバー制度をお手本にしたようなカタチではあります。実際、給付金などもあっちの方では日本ほどには手間がかからなかった・・・という話もあります。
それでも結局は「安全性は?」という話になるわけで。・・・破られないセキュリティは存在しない(絶対大丈夫なんてのは絶対信用できない)ものなので、いざそういう事態になった時に、じゃあ、どうやってリカバリーするのか、とそういう話になっていかないといけないんじゃ、とかそんなことも思いますが・・・。
「大丈夫です、問題ないです」
と、なんかそういう論調なような。制度自体は上手に付き合っていければ結構使えるモノになるかと思われます。↑給付金のようなものもスムーズになるでしょうしワクチン関連ももっとカンタンになりそうな。
・・・だからこそ個人的にはなんで「マイナポイント」とかそーいうことするかな、というのがあります。エサで釣っても交付枚数増やす、と言うのなら今の煩雑な申請方法やら継続方法やヒモ付けできる金融機関への自由度を上げたりとか、そーいう方面になんでやらなかったんだろう、と。
その辺からすでにマイナスイメージ?が付いてるのにさらに増してどうする、と。いいかげんお役所仕事から脱却を本気で考える時期に来ているんじゃないか、とか・・・。
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03/01/2021
なんか動くもの
「車輪もの」の魔力・・・子供が電車にハマる、これだけの理由(Yahoo!:withnews)。・・・どっちかと言うと子供は「なんか動くもの」に反応しているような気がします。そしてそこから「大きい」「小さい」に発展していく・・・ような。
自分はそっち系の専門家でも何でもないんですが・・・まあ・・・なんとなくそうかなあ、と。
例えば自分は「生き物好き」「列車好き」ですが、そもそもは「生き物好き」でした。親父が釣ってくる魚から、身近で目にしていたバッタやコオロギ、飼っていたジュウシマツなどなど。もう数十年経った今の記憶の中ではそういった「生き物」への興味が先に立ってきています。
が、どこから「列車好き」になったか、と言えばこれは兄貴の影響であります。
兄は今でもかなりの鉄道好きで・・・それはガキの頃から変わらず。その影響を受けて自分も列車好きになった、という経緯?があったりします。・・・こうなるとなんだか「回るもの」というより自分の場合は「なんか動くもの」に興味持つようになったんかなー・・・とかそんなことも思ったりします。
三つ子の魂なんとやら、とは言いますが。・・・実際に結構年喰った先までもあの頃の思い出、というのは先々にまで影響してくるものであります。
自分の場合はそこから「文字」に触れたことでしょうか。親が「ナントカ全集」という47冊(ホントは52冊あるらしい)の世界や日本の名作を集めた全集をどこからか買ってきて・・・しかし両親は共に全然読まず・・・これを全部読破したのはいつだったか・・・小学生低学年の頃でしたでしょうか。
そこから今度は「ドルトル先生」これは47冊の中にもあったのですが、岩波の井伏鱒二訳に触れ・・・シートン・ファーブルに触れ・・・北杜夫へ、と。
ただ、その後中学になると今度は歴史小説(ご多聞に漏れず司馬に染まる)のは、まあ・・・これも親の影響かも知れませんが・・・。
動くものから文字へと気が移っていた、まあ、そんなもんでありました。
結局色んなもんに移り変わっていくものではあります。その中でこれはダメ、あれは良くない、と親が決めつけるのだけはやめて頂きたいなあ、と。・・・うちもそうでしたから。まあ、学校の勉強はしろ、といい家庭ではありましたが・・・。
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02/26/2021
差がある
軽自動車の支持派も黄色いナンバーは嫌? 「白ナンバー」はなぜ激増?(Yahoo!:くるまのニュース) そう言えばたしかに「白ナンバーの軽」をよく見かけるような・・・まあ、色々理由はあるものでありますけども。
→軽自動車(Wikipedia)
軽自動車とは日本でのクルマの分類区分のひとつであります。・・・慣れた人ならパっと見で車種が分かったりしますが、そうでない場合はちょっと分かりにくかったりします。それでも最近流行りのゴッツくてデッカいクルマはまず違うので・・・「小さいクルマだな」と思ったら大抵は「軽」だった、とかそういうところかと。
↑実際、「大きさ」も「軽」の要素の一つであります。小さい、ということはパワーは落ちますがその分取り回しがしやすく動かしやすい、そして今の技術ではかなりの低燃費も実現できたりして・・・正に「足」となっている場面も多々あったりします。
この辺どうしても「地方差」が出てきてしまいますが。
例えば関東でも首都圏とか・・・大阪圏や名古屋・福岡・札幌などなどといった大都市なら一定以上の公共交通機関がきちんとインフラ整備されていて別にクルマなんて仕事以外では使わないよ、なんてな人もいたりします。
が、地方へ行くと様相は一変することがあります。
バスなんて一日に数本程度。駅はあっても列車もやはり一日数本程度。一番近いスーパーまで数キロある、コンビニ?もっと遠いよ・・・なんてな場所もあったりします。そういう場所では「クルマは一人に一台」が当たり前の「足」になっているわけです。・・・そしてそういう場所でこそ取り回しも良くコストパフォーマンスも良い軽自動車はうってつけであります。
・・・その一方で今度は高齢ドライバーによる様々な事情、というのも新たに増えているところではありますが・・・。
まあ、個人的には白でも黄色でもどっちゃでも、といったところなんですが・・・↑こういう側面もあるので、前々からちょいちょい流れてきてる「軽自動車への増税」とか「カテゴリ見直し」というのはちょっとなあ・・・と思ってる方だったりします。実際、現状でもかなりあっぷあっぷなところもあるのですし・・・。
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02/25/2021
ナントカ走団
暴走族様変わり、地図アプリで集合・目的地は「インスタ映え」(Yahoo!:神戸新聞NEXT)・・・と言うか往年の「大集団で」「騒音まき散らし」「周囲の迷惑顧みず」的な典型的?な暴走族?なんて今どきどれくらい生存しているのだろうか、とか・・・。
今でもバイクで走り出す若者、というのは存在しているのですが実情↑はこんなところだろう・・・と。
時代背景とか色々な要因があっての「かつての暴走族」だったのですが、今はまた違った方向に走っている・・・ということかと思われます。が、場合によっては法に触れることになりますし、やはり周囲に迷惑かけることになるのも変わらんわけですが。
自分はここんとこ深夜に歩くことが多いのですが。
理由は一つはコロナ禍で、深夜なら「密」になることはまずないですし。それに人のいない暗い道を一人自分のペースで歩く・・・という方式が結構性に合っているのでは、とかそんな風にも思えるからであります。昼間だとやっぱり色々気を使ってしまうものであります(夜だって別の意味で色々気を使わないといけないのですが)。
そんな中で時々見かけるのが「バイクで騒音上げる連中」であります。
あんまし関わりたくないので通り過ぎるまで身を隠したりもするのですが・・・大抵の場合は二台くらいで走ってます。たまに三台。五台以上は・・・見たことありません。
正直なとこ。昔のあーいう連中見たことのある側からすると・・・なんやカワイイもんやな、とか思ってしまったりします。しかも彼ら(彼女らかも知れませんが)が深夜に他にクルマもいない交差点で赤信号律儀に守っていたりすると、なんだかなあ、変わったなあ、とか思ってしまいます(今どきは歩行者の方が信号守りませんから)。
もちろんかと言ってそれこそ深夜にあんな騒音ぶち撒くのは近所迷惑以外何物でもなく。推奨できる行為ではないのですが。
ただ・・・かつてのあーいう連中のせいでバイクが一方的に悪者にされ、そこから最近ようやく盛り返しつつあるような現状にあって、その元凶だった連中の後を継いでる彼ら(彼女らかも知れませんが)もやっぱり最近の時代背景とか色んな事情によってこーいう走り方になってきたんだろうなあ・・・とか思うと。
時代、ですねえ。やっぱり。とかちょっとノスタルジックに想ってしまったりするのであります。
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02/21/2021
学校で終わりの人生じゃない
学校現場で消えゆく「あだ名」呼ぶ賛否(Yahoo!:読売)。賛否、と言うか・・・一種異様な世界だ、というのはコレ定めた側は誰も思わなかったのだろうか・・・。
もちろん教室の、それも授業中に・・・とかそんな時には「さん」でも「くん」でも(こっちもイカンのだとか?)付けた方がいいと思いますがそうでもないフツーの時にあだ名も何もない、というのは・・・やはり異様だと思うのですが。
どっかのデストピアものにでもありそうであります。全員を一律に捉えて一律に行動させて思考を統一させる、とか。
こういうのは前にも「徒競走で一位二位を決めずに皆で手を繋いでゴールする」「勝ち負けの付きそうな競技は全部却下」「テストも順位を公表しない」などの「???」な方策がとられてきたりしましたが。あれは結局どうなったんだか・・・。
「いじめは『差』から起きる。だから『差』を消すように律すればいじめはなくなる」という・・・一種宗教めいた思考はまだまだ残っている、ということなのでしょうか・・・。
それに学校であだ名をなくしても結局社会に出ればあだ名は付くし競争にも巻き込まれるもので。人生のうちほんの数年ですが、若年期の経験は非常に有効であります。・・・先に学校で予防接種のごとく経験させておいた方が後々のためにもなる、と思うのですが・・・?
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02/19/2021
経年劣化は・・・
機械式立体駐車場、経年劣化で事故多発(Yahoo!:朝日新聞)。
・・・「国交省によると、車を載せるパレット(駐車台)が落下した事故が2017~19年度にメーカーや保守点検業者から計11件(人身事故1件含む)届けられた」(「」内↑記事より引用)
コレだけ見て「2年程度で11件なら大したことないじゃん」と思うかも知れませんが・・・この手の事故は今後増えて行く可能性がかなり高いかと思われます。そもそも「事故」そのものが起きたらとんでもないことになり得る施設なわけでありますし。
土地の狭さを解決できる手段の一つであります・・・機械式立体駐車場。
大抵の場合は上・下二段となっておりそれぞれにクルマ乗せることで単純に積載量「倍」と考えることもできます。が・・・その一方で構造上どうしても落下の危険性が伴います。さらにはエレベーター式であれだけの重量物(クルマ分を引いてもかなりのもの)が動いているわけですから・・・人身事故の場合は大ケガでは済まないこともあります。
そしてもちろん停電時には使えなくなります。・・・まだ特殊なケース?ということになりそうですが、災害時などに電気自動車で発電・・・とかそういうケースに対応しきれないこともあり得ます。
そんな駐車場ですが。3か月に一度の定期メンテはあっても・・・まだまだ問題が残ることがあります。経年劣化であります。・・・これは日本中の色んな施設や設備でも言われていることなのですが・・・なかなかに進んでいなかったりします。
「まだ使えるから」「一度設置したらもうOK」という構図がどうにも定着しているような。・・・もっと身近なところでは自転車てのも実はメンテが必要な物品だったりします。買ってから何もしないでOK、というものではなくタイヤの空気はもちろんサビから油から・・・。
立体駐車場も同様に・・・とは言っても素人が何かできるものでもないのですが・・・メンテはもちろん交換も重要なものであります・・・。
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02/16/2021
分かりそうなものだけれど
そんなに分からんもんですかねえ。
賞味期限切れの備蓄の水や食料、すぐには捨てないで(Yahoo!)。世の中には「賞味期限切れた! すぐに捨てないと! ああ! 恐ろしい!」といった風潮が結構あふれていますが。実際には・・・どうなんだろう、と。試してみたんだろうか・・・と。
個人的には例えば生食を避けるとか。あるいは匂いやちょっと味を試してみるとか。そういった「試見」をしてみて大丈夫そうならそのまま飲んだり食べたりしています。・・・↑記事にもある通り、あくまでも「賞味」期限なので味にこだわらなければそこまで恐れる必要はないのでは、と思ってます。
・・・そうは言っても過去には何度か食中毒の経験(特にカキ)もあります。それでも・・・昨今の「賞味期限信仰」「管理温度信仰」には首を傾げて挙句には冷笑してしまう方だったりします。
・・・いや・・・スーパーで肉とか魚買って・・・氷なんか必要なんですか、と。
前にも何度か触れてますが、このハナシ。・・・これが真夏の外気温40度近くで、これからクルマで何時間か行かないといけない。明らかに外気温以上になるトランクに生鮮食品放り込んで何時間、も・・・というのなら分からんでもないのですが。・・・実際には徒歩圏内あるいは自転車で、もしくはクルマでも数十分程度なのに「コオリ、コオリ、コオリ・・・!」と求めるアレは一体何なんだろうか、と。
ここ最近でもこの低気温。・・・外気温はすでに冷蔵庫より低いのに「コオリ・・・コオリ・・・!」てのは、なあ・・・大丈夫なんだろうか、彼らの感覚器官は? とかそこまで疑ってしまいます。
同様なのは「賞味期限信仰」もそんなもので。書いてあるから即「期限切れ=有毒」てのは・・・ホントウに大丈夫なんだろうか、と。自分で思考して試行してみる、という風にはいかないもんなんだろうか・・・と。
この辺は様々な日本一般人の生活的「慣れ」に起因しているのではないか、と個人的には思ってます。コンビニでは箸からナプキンから何から無料で付けてくれる。本当はいらないのに無料だからそのままもらって・・・捨ててしまう。スーパーによっては無料の箸なども置いてある。必要ない分までも持ち帰って・・・結局使わない。水漏れなんかしそうもない商品までも備え付けのナイロン袋に入れて持ち帰る。あるいはタダだからと大量にむしり取って行く。
その袋はどうなるのですか? 「いつか使うかも知れないから」そう言って結局はたまりにたまって捨ててしまう・・・。
レジ袋有料化とかそんなことの前にこういった風潮をどうにかするような施策と言うか発想と言うか。・・・プラゴミ削減の「前段階」としてそういったものが先だったのでは・・・と。意識改革てのはそんなにカンタンには起こりません。それを起こす少しの一石、それは賞味期限や備え付け備品などからでも十分だったのでは・・・と、個人的には思うのですが・・・ねえ?
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02/12/2021
30年待て
いや・・・もう20年でもいいかも。
森喜朗会長が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長辞任へ(Yahoo!:毎日)。そういうことになるんでは・・・という観が強かったのですが。結局辞任、ということになりました。
これに対して「国内・海外の反応を見れなば当たり前」というのは、当然の考えであります。一方で「森さんがここまでやってくれたから東京オリパラは実現できた」という意見があるのも当然と言えば当然の意見であります。・・・意識や理想だけが高い無名の若者が会長やったってここまで盛り上げることはまず無理なわけであります。
しかし森会長の発言そのものは決して無視できるものではなく。一挙手一投足が注目される組織委員会会長にあってあの発言は失言を通り越しているものであります。さらにその後の記者会見や関係の深い自民党の幹事長の二階氏の発言も。
・・・まーーーよくあそこまで「昭和」を体現できるもんだなあ、と。
森会長にしても二階幹事長にしても「世界的な流れはそうじゃないだろ」とか「今の世界の情勢を見ていれば~」というツッコミが多数入ってますが、何、カンタンなことであります。彼らはそういったことを関知できないのであります。そういう方向に世界が変わっていることを理解していない、分かってないわけであります。今まではこれで良かったんだからこの後もそうだろ? と。そこで思考が止まっています。
分からない(分かろうとしない)ことに関しては対処もしようがありません。関係周囲もそれに準ずる対応をとるものなので「なんでいさめなかったのか」「修正できたはず」という外部からの意見はほぼ無理な話であります。何せ相手はこっちの話なんか聞く気も何もない連中なのですから・・・近い周囲の人ほど「アレは何言ってもムダだ」となってしまうわけであります。
これを「なんだこの老害が」
とののしるのは簡単なのですが。実際問題としてはその老害連中をどうにかしないと先に進めない、ということになります。
そこで。実は最もカンタンな対処法の一つは・・・実は何もしない、ということだったりします。いや、厳密な意味でも何もしないわけではなく。準備を進めておいた方がいいのは変わらんわけですが・・・こう言っちゃ何ですが・・・そのうちいなくなってくれるのを待つ、ということであります。
世代交代を狙う、という言い方もできます。そのために20年30年が必要、ということであります。ただ・・・今、今現在をどうにかしたい、となるとやっぱりその辺は・・・と。
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02/10/2021
まあ、無理
「エスカレーターは歩かない」県条例を県議会に提出(Yahoo!:読売)。可決されれば全国初、とのことですが・・・まあ・・・可決しても守る人はごく少数だろうなあ、と。
あるいは時間によっては、ということになりそうな。
朝夕のラッシュ時なんてのは通勤客=自己中のカタマリみたいなもんで「自分が、自分が、自分だけが」てな人の割合が多くなりますんで・・・その中で「エスカレーターは歩かないで」とやっても「うるせぇ!」で終わるのがオチかと。
そもそも誰が取り締まるんだか。県条例で決まれば警察で取り締まることもできるのでしょうけど・・・毎日ラッシュ時に警察の人がエスカレーター脇に立ってる、ということまではさすがに難しいでしょうし。警備関係の人やボランティアに頼る、となっても・・・聞きやしないでしょうし。
・・・そもそもエスカレーターは乗ってる人が歩くような設計にはなってないそうで。
構造上、歩かれるとかなりムリが出るそうであります。劣化が早まる、というのもあるそうですし・・・さらには設備上の事故の可能性も上がるかと。そして何より無理な歩行・走行による接触事故は後を絶ちません。
じゃあ設計を改めれば・・・って一体全国に何基のエスカレーターがあるかな、と。全部取り替えるのに一体どんだけの手間とカネと時間がかかるか・・・と。
それぞれのモラルに頼って・・・というのがベストなのでしょうけど。あいにくと今の日本ではそんなもん期待できそうもありません。そこで条例で・・・というのはたしかに分からんでもないのですが・・・。
できればなんか別の策を用意した方がいいかと。
歩いたり走ったりしたら例えば罰則、なんてなことにしても今の日本では結局はなあなあで収められてしまいそうですし何より検挙数がハンパなくなりそうですし。ここは・・・何か妙案が欲しいところでありますが・・・そこまでの余裕もないのが実情、というところではありますか・・・。
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02/08/2021
自走ロボ
自走ロボの無人配送、公道利用OKに(Yahoo!:読売)・・・今国会に提示、早ければ2021年度中にも実現、という方向性なのですが。
・・・個人的には多分ムリなんじゃないのかなあ、と。
たしかに今はコロナ禍で対面を避けて例えば「置き配」にしよう、という向きがあるのは事実ですが・・・そこまで一気にいけるもんなのかな、と。ドローンによる「無人空配」も検討はされていますがかなりの規制がある現状、なかなか難しいでしょうし。
自走ロボはちょっと前、郵便配達で実際に実験やってましたが。
報道で見る限りでは問題なさそうな・・・しかし遠隔操作と言うか必ず後ろに誰か心配そうな係員がいる、というのはやはり公道上ではまだまだ認可されていないから、ということなのか・・・たしかにまだまだ未熟?な技術にも見えましたが。
それでも現場で実証を重ねていけばどんどん発達していく技術には変わらんわけで。今後のことも見据えるとどんどんやっていくべきなのでは・・・とは思いますが。
ただ、当たり前ですがヒトとロボットでは「身体の体積」に違いが生じます。ヒトならば「体をヨコにする」「ちょっと身をよじる」といったカンタンな方法で回避できる「道の狭さ」もロボットでは無理、ということもあり得ます。あるいは防犯上など。貴重な書留なんかをそんな無防備な場所に・・・! とか、そういうことにもなりそうな。
まあ、そういうのは運用上の問題なわけです。ロボットは通れない場所は通らない。重要な郵便物はヒトが配る。そういう風に決めておけばいいわけであります。
ロボットは「ヒトもできるけどロボットでもできる」場所に配置していけばいいわけです。・・・ただ・・・現状ではそれすらも法律上「ダメ」なわけで。その辺をどうにかしよう・・・ということであります。そしてヒトの負担を減らしていこう、と・・・。
ただ、まあ・・・それでも反発は起きるだろうなあ、と。そういった方向からの「ダメ出し」でどこまで現状を変更できるか、そういうとこが問題なwかえであります。
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02/06/2021
しょうめつ?
在宅で義理チョコ消滅? 通販は好調(Yahoo!:毎日)。チョコレートを「贈る」ということに関しては消滅しなさそうで、あて先が「自分」だったり「近しい人」だったりする・・・というのはあるわけで。しかしリモートやら何やらで「義理でチョコ贈るのも・・・」という空気になってきてるのでは、ということであります。
・・・それはそれでそういうもんじゃないのか、という気もしますが。そもそも「バレンタイン=女性が男性にチョコを贈る日」としたのはもうン十年も前の商戦の果て、だったわけで。それを無理に守る必要なんかないわけであります。
・・・個人的には日本の「季節商戦」というのはクリスマスに憧れた結果なんでは、とか思ってます。
1950年代以降。終戦で皆の消費もやる気も落ち込む中で、様々な分野が活気を取り戻し・・・そして発露していきました。その後に繋がる高度経済成長期。働けば働くほどお金は入り、消費もできていく。「もはや戦後ではない」という高揚した空気の中、皆が様々におカネを移動させていったわけです。モノを買い、売る。その単純な公式が近代日本で最も輝いていた時期、という言い方もできるかと。
そんな中で「クリスマス」異国の華やかな風習(もちろん日本にもキリスト教はありましたが、ほとんどの日本国民はキリスト教徒ではありますまい)が周知されていくと・・・皆がそれに憧れて同化していった、と個人的には思ってます。それはそれで別に悪いことではないのですが・・・。
なぜかその後、西洋やレアな風習を真似て全国化しよう広めよう、とする動きが加速していった、ような・・・。
バレンタインやハロウィン。さらには関西の一部だけだった恵方巻とか。その中でもバレンタインは各種働きかけ?によって定着?しつつあるような状態ではありましたが・・・なんかここに来て失速?なような・・・。
まあ・・・消滅まではいかないでしょうけど。
自分はハロウィンの定着(仮装パーティにしろ何にしろ)には今でも疑問を持っている方ですし、バレンタインも・・・ここまで「贈る義務受け取る義務」的な、感謝とか愛情とかそんなもん放り出しているようならとっとと止めてしまえ、という方であります。
結局はお中元お歳暮のような、義理だけで中にはなんの感情もこもってない贈り物になってしまうやんか・・・と。
そこが日本人たる所以か、と言われればそれまでではあるのですが。礼節よりも気持ち、形態よりも実情、という風にはなかなかならんもんなのか・・・とその辺を憂うばかりではあります。
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02/04/2021
ぐだぐだ
新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」に不具合(Yahoo!:TBS)・・・昨年9月頃から実質機能していなかった、という・・・全体の3割とされるAndroid版で、ですが。
じゃあ・・・意味ない、ということになりそうな。
残り7割のiOSなら大丈夫なのか、とかそういうところも問題になってきそうな・・・。
今月中にどうにかする、ということになってますが。
このアプリはスマホにインストールしておくと「自分は新型コロナに感染したことがあります」と自己申請した人が近くに来た時に通知してくれる・・・というものであります。お互いにインストールしていることが前提で、通知はBlueToothなので、そっちの設定をきちんとしておく必要があります。
そして当然ですが自己申請した人の個人情報が拡散される、といったことはなく。ただただ「そういう人が近くにいましたよ」と知らせてくれるアプリ、ということであります。
これによりすぐ近くに感染したことのある人がいるかも知れない・・・ということで今一つ実感のわいていなかった層にもコロナ禍を確認させたり、今後のことを考えるきっかけになるのでは・・・と期待されていたものなのですが。
ここまでぐだぐだだと・・・ちょっとなあ、と。
実はリリース直後にも不具合が見つかって修正した、という経緯もあったりします。が・・・今回はそれ以上、と言うか今後も大丈夫なのか、と。
個人的見解なんですが、どうも政府にはこの手の「新しい技術制度」を軽く見てる向きがあるんじゃないか・・・と。マイナンバーカードもそうですし。リリースはするんですが「こんなもんだろう」と宣伝もそれなりにしかせず、その後の手当てもあまり積極的ではない。
そういうとこ、どうにかしていかないと同じような事例がまた起きるんじゃないか、と心配なのですが・・・?
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02/03/2021
足がでる
「高すぎる」1円玉500枚両替に400円(Yahoo!:神戸新聞NEXT)・・・あまり周知?されてませんが、銀行で両替するとお金がかかります。もちろん、一枚二枚の硬貨や紙幣ならそういったものはかかりませんが・・・一定以上の枚数だと「手数料」がかかるようになっています。
一応?銀行側はこれを「キャッシュレス推進のため」としていますが。
実情によってはどうしても現金で受け取らざるを得ない場合もあるわけで。その辺、例えば登録制にするとかそういった柔軟な体制も必要か、と思われるのですが・・・。
実はこれで最も困ってるのは神社仏閣であります。
当たり前ですがおさい銭は小銭なわけです。「浄財」ということで(宗教法人ということもあり)税金などの免除も多いのですが、単純?にお金としてカウントする場合、両替は避けられません。
しかしここにも「手数料」は出てくるわけで・・・そこまで余裕のない寺社にとってはかなりの負担になりつつあります。
そういう意味でも対策や救済策が必要か、と思われますが・・・。
・・・なんか、そういうとこまで行っりまうんかななあ・・・銀行・・・。
そういうとこが正直なとこで。今現在、一般市民・・・と言うか・・・ただ銀行にお金預けてるだけ、の人というのは預けてるだけならさほど問題ありませんが下ろしたり何かに利用したりしようとすると・・・やはり「手数料」がかかるようになってます。
預けていても利息はごくごくわずか。手元に現金を置いていないことが大きな利点、とか現状はそういうことになってしまいそうな・・・。
いゆわる「タンス預金」はやっぱり今後も増えていく、ということなんでしょうか・・・?
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01/31/2021
いちえん
オジサンの顔は使いづらかった・・・? 「一円切手」70年ぶり新デザイン併用(Yahoo!:J-Castニュース)。あー・・・オジサンかー・・・と言うか何と言うか、手紙にそこまでかわいさと言うかライトさを求めるもんなのか・・・と。
一円切手のデザインは前島密であります。
→前島密(Wikipedia)
あまり知られていませんが江戸末期から大正を生きた人であります。今でも使われる郵便関係の単語(「郵便」含む)を定めた人であり。。。「郵便制度の父」とも言われています。江戸期でも一種の郵便制度(飛脚など)はありましたが・・・幕府などの大きな組織が指揮していたわけではなく。一般庶民は「知り合いの誰それがどっかへ行くらしいから文を託そうか・・・」とかそんなもんでありました。
明治という新時代になって欧米の「郵便」が導入され・・・初めて組織立ってきちんと?配達されていくようになったわけであります。・・・この辺、ロフティング「ドリトル先生の郵便局」だとシチュエーション的にありそうだなー、と。こっちのお話はアフリカで先生が鳥と一緒に郵便局を・・・というものなのですが、それまでその国の王様は「ポストさえ作っておけば勝手に配達される」と思っていた、だって欧米ではそんなもんなんだろ?と。
当時の日本人も大体はそんな感じだったんじゃないか・・・とか。現代とは全く違う苦労もあったらしいですし。郵便配達夫が拳銃を所持していた・・・とか。
そういった組織の「父」のため前島密は外せない、というの理解できる話ではあります。・・・しかし、まあ、時代の流れ、と言うか、まあ・・・。
それはそれで別にどうこう言うところではないのですが・・・ある意味で最も気になったのが「シール式切手」というところだったりします。今までのように濡らさなくても貼ることができる。・・・なんか・・・こっちの方をもっと前面に押し出してもいいんじゃないか、とか・・・?
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01/29/2021
どちらか一方では
やっぱり併用できればそれがいいのかな・・・とか。
デジタル教科書、紙と併用か・全教科か・・・文科省が5案提示(Yahoo!:読売)。世はデジタル移行真っ盛りの中、どうにも進みの遅かった学校関連ですが。コロナ禍の影響も大きいこともあってかようやくこういう話が出てきたか・・・観もあります。
登校できないのなら自宅で学習を・・・。
というのはずっと言われてきてたのですが、実情はお寒いところでありました。デジタル機器の貸し出しすらままならず、対応したデジタル教科書も揃わない。しかし登校はできない・・・。
最近は「登校した上で感染防止策をとる」という方向になってきてますが・・・自主休校させる向きもあったり・・・それにしてもデジタル方面への「歩み」が必要なのは変わらんわけであります。
要は選択肢を増やす、ということかと。
デジタルでも紙でも同じように、どんな状況下でも学校教育が行えるようになればいいのでは、と。場所が必ずしも学校でなくても良い、そこまで踏み込めればまた展開も変わってくると思われます。
・・・これは学校なんかいらん、という話ではなく。他人や集団との接し方などを学ぶ、という側面はもちろん重要視されるべきであります。が、そればっかりにこだわっていても仕方ない・・・というのが現状であります。
機器に関してはどうしても個人個人にバラつきが出てくるものであります。そしてネットワークも地域によって差が出てきます。・・・この辺からまずきちんと平等に整えていく必要もあるわけです。
が、それ以前の「教科書はどうする?」というところがようやく本格的に始まってきた・・・というところであります。多角的に見続けていく必要がある、と個人的には思っているのですが・・・盲目的に「デジタル」「紙」と言い合っているだけでは何も進まないのですし。
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01/28/2021
囲い込む
携帯SIMロック、原則禁止へ(Yahoo!:朝日新聞)・・・他社への乗り換えがしやすく、ということなのですが、この辺は日本独特の市場形成と言うか市場ルール的なものがありそうではあります。
日本の場合。スマホ以前の携帯電話は「キャリア」優先で進められてきました。
今の三大キャリア:ドコモ・au・ソフトバンクはそれぞれに前身があって、それぞれに紆余曲折を経て今の「三大」という地位に至っています。それは決して平坦な道ではなく・・・ここまで切り拓いてきた先達には尊敬の念すら覚えます。
が・・・今の状況は、と言うと三社による一種の「独占状態」であり・・・業界の流れの停滞は明らかで、そういうところからの「脱却」はたしかに世界的趨勢からすれば当たり前な話かと思われます。
ただ、まあ・・・日本のスマホ代がそこまで安いか、というのは色々あるところかと。仕組みも全然違うわけで・・・例えば「メーカー」と「キャリア」の存在とか。海外の場合、ケータイ作ってる「メーカー」と売ってる「キャリア」は同等か同一の場合が多いのですが、日本ではアイフォンの時に初めてそういった認識がなされた、とかそんなもんで圧倒的な「キャリア優位」な市場なわけであります。そのため新機種もキャリア優先で開発されることがほとんどだったりします。今でも。
しかし現状の三社寡占のまま過ぎていっても、価格面でも結局は変わらんわけで。そこで政府主導で「安いスマホ出せ」というお達しにしぶしぶ?各社が「キャリア内格安プラン」を出してみたら一部で「うーむ」なことになった、という経緯もあったりします。
そこで今度は「SIMロック」無しにしようか、ということなんですが。
それはそれで少しでも安いスマホにしたい、こっちの有利な方に乗り換えたい・・・という人たちにとっては朗報なんですが、多分大多数の「別に今より安く使えればそれでいいや」てな層にはどこまで響くのだろうか、と。・・・恐らく政府がその先に見据える「デジタル普及社会」にどこまで至れるか、というと・・・???
財閥解体じゃあないですが、本気でそこまでやらないと本当の意味での「デジタル普及社会」にはならんのではないか、と。いまだに昭和テイストの根性論や囲い込みが当たり前になっているような現状をどうにかしていかないと・・・いや、これはケータイ業界に限った話ではありませんでしたか・・・。
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01/20/2021
結局は好み
それと・・・慣習?
なぜ甘い? 九州の醤油(Yahoo!:西日本新聞)・・・結局のところは「よく分からない」といった印象ですが、まあ、そんなもんではないか、と。
各地方の「好み」というのはたしかにきっちり存在していて、それはその土地土地の人にとっては「生まれながらの味」であり・・・祖先から続く「代々の味」でもあります。
基本的?なとこでは「関東は濃い味関西は薄味」というのがあります。・・・ただ、昨今は塩分控えめが好まれており、関西風の「薄味醤油」が好まれてきている、とかそんな話もありますが・・・実際には塩分濃度はそれほど変わらないあるいは関西風の方が若干高い、とかそんな話もあったりします。
醤油そのものは室町期からあって、日本では欠かせない調味料になっています。
日本という国は世界でも珍しく魚を生で食べる習慣のある国であります。その「刺身」を食べるために醤油が・・・という論調もありますが、個人的にはそれだけにとどまっていないのでは、というところだったりします。様々な調理に使える「うまみ調味料」であります。
「食」というのはヒトに限らず生き物全般にとってある意味最重要課題であります。そこへ「味」という・・・恐らくは摂取不可能な物質を見分けるための本能・・・し好の要素が加わってくる、その時点でヒトはそれぞれに「食の好み」を持つようになっていきます。・・・日本人はその中でも「醤油」にそれぞれ一家言を持つようになっていきます。つまりは・・・自分の好きな醤油でないと認めん、と。
もちろんこれは醤油に限った話ではなく。食に関しては広く言われることではあるのですが・・・コト基本的調味料である醤油に関してはやはり眼前とした「好み」が存在してきてしまいます。これは・・・日本人に限らないことかと。
そういうもんmだ、と言われればそれまでですが。が・・・そこへ「他の要素」を加えることでまた新しい可能性が生まれることもあったりしますが・・・ヒトというのは食に関しては結構ガンコなんで、なかなかそういうのは生まれなかったりします。それでも・・・実はそういった「異要素の交わり」で生まれた新しい食のスタンダードというのもあったりするのですが・・・。
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01/18/2021
結局はコンテンツ
テレビ離れにあらず。定着しつつある「見逃し配信」(Yahoo!:読売)・・・そりゃあ、面白いもんなら誰だって見たくなるものであります。
「テレビ離れ」ということがここ最近ささやかれています。一昔前は家族の皆が茶の間でテレビに向かい合い、そして家族の話の輪が広まっていったもんだ・・・的な話もありますが。そもそもテレビが日本の家庭に普及していったのは1960年代以降なので、それ以前にそういった「家族の触れあい」がなかったか、と言えば・・・それはそんなことはない、というものであります。
いわゆる「テレビ離れ」が進んでいった事情には茶の間文化がどう、ということではなく。単純に「面白いもんがなくなった」ということだけのような気がします。皆で観てもさほど面白くなければ・・・ということではないか、と。
例えば1950年頃だと日本では映画が全盛でありました。
しかしその後にテレビが台頭。それによって映画は没落、と言われてますが・・・実際のとこは今でも生き残っています。いや、これまで「いや、ナントカはこれで終わりだな」と識者がしたり顔で断言してきたエンターテイメントてのは・・・実は結構な程度で生き残ってきています。
それはその時代時代においてきちっと「面白いもん」を残してきたからであります。
文章芸なんかもいい例であります。音楽に次ぐ最古クラスのエンターテイメント。しかし「活字離れ」がどうだ、なんだかと言われ続けてきてますが・・・これもしっかり生き残っています。音楽が色々な要素を取り込んで華々しく進化していく中、文章芸は国際化にも向かず旧態や新規を行ったりきたりし続けてますが・・・これはこういう形態のエンターテイメントなのであります。エンターテイメントには様々なカタチがあるのであります・・・。
テレビは「テレビ番組でやる」というカタチから違う方式にも移行しやすいコンテンツであります。・・・それがなんでか(まあ・・・大体のところは分かりますが)「テレビ放送でなければいかん!」という縛りに固定されてきていました。それを解き放てればまた違った方式も見えてくるのでは・・・。
しかしそれにはコンテンツ、つまり内容が大事なんですが・・・テレビ業界というのはここ数十年で衆目にさらされつつきちっと発展してきた業界であります。そういう意味では良質のコンテンツを作成するには向いていると個人的には思うのですが・・・なんかミョーな忖度とか遠慮とかそういうのがなければなー・・・と。
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01/15/2021
しかも何で今頃
無理っぽい話なような・・・。
「週休三日」推進、自民の試案判明(Yahoo!:産経)。記事中でも「独自」とか付いてますし、まだまだ「試案」の段階なんで詳細は・・・ということのようですが。しかし本気で週休三日を当たり前に・・・という話なら大分事情が違ってくるような。
単純な話・・・「月給制」ならともかく。日給・時給の場合は一気に収入が減ることになります。
「柔軟な労働環境や就労形態への対応力が日本社会に内在することがわかった」(↑記事より引用)
コロナによるリモートワーク導入の結果、となってますが・・・業態によってはどうしてもリモートワークなんかできないのもあるわけで。柔軟、と言ってもなかなか難しいところがあるのが事実。しかしそれでもそういった業種にも「週休三日で」とやるのかどうか・・・?
導入すれば補助金も、とかそういう話ではないような。
それでも週休二日の時も同じような議論「半日減らされたら仕事回らない」というのがあちこちから出て来てたので、実際にはいざ導入したらなんとかなるもんなのかも知れませんが・・・あの時とはまた世情も事情も違ってきてるのも事実であります。・・・時間給、つまりは日給や時給で働いてる人の数のケタが違ってきてますし。
そもそもは「日本人は休みを取らない」から来てい話かと思われますが。だったら先にそっちをやってから、じゃあ、週休三日を・・・というのが筋なような気もします。まだまだそこまでは至れないのが現状ではあります。
しかも何で今頃こんな話が出てくるのか・・・コロナ後を見据えて、というにしては・・・なんか早すぎるような気もするんですが・・・正直・・・。
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01/07/2021
どう宣言したって
批判は起きるものでありますけども。
政府、東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県に緊急事態宣言発令を決定(Yahoo!:毎日)。期間は予定としては1/8~2/7となってますが、これも恐らくは状況次第で延長もあり得るかと。
基本的な内容は「飲食店の営業自粛」「テレワーク推奨」「PM8:00以降の不要不急の外出自粛」などでしょうか・・・。
春の緊急事態宣言の時にあった学校の一斉休校は今回はナシ、ということになっています。あるいは多人数が集まりそうな施設の営業自粛なども。その意味ではこれまでの学習成果が表れている、ということにはなりそうですが・・・。
その一方で子供に自主休校させる、今回も買い占めに備える、といった動きも出てきています。
これはある意味仕方ないことではあるのですが。緊急事態、ということになれば皆身構えるもので(それを期待?しての宣言でもあるのですが)それも前回の教訓もあるので・・・その方向に進むのはホント仕方ないことではあります。
一方で今回は飲食業界狙い撃ち、といった批判も多数。
会食による飛沫感染リスク低下、というのが今回の最も大きな狙いではあるのですが。・・・じゃあ「おひとり様」ならいいんじゃないか、テイクアウト専門店なら・・・という動きも出てきています。その辺の細かい調整までは無理だったんでしょうか、と。・・・いや、営業自粛した店に対する補償金にしてももっと柔軟に・・・と、やはり批判は絶えません。
まあ、結果として感染が収まれば・・・という向きもありますが。
いずれにしても結果次第、ということになりそうな。今は批判が出て当たり前(と言うか出にない方がおかしい?)であります。こう言っちゃ何ですが結果オーライなら・・・ということかと思われます・・・。
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01/02/2021
そういうもんだ?
来年の節分は124年ぶりに2月2日(Yahoo!:朝日)。豆まきに注意・・・という話であります。これまでは2月3日に豆まき、となっていたので・・・それも124年もの間・・・結構間違える人が出てきそうではあります。
これは豆まきの日=節分が立春の前日だから、ということであります。
→立春(Wkipedia)
立春とは何か、と言えば・・・よく聞く「暦の上では」という区分であります、この日から「春」ということになります。
が・・・日本では実際のとこはちょっと季節がズレていて(そもそもは大陸性気候の中国発祥)立春、つまりは2月のアタマ頃というのは「冬」真っ盛りだったりします。関東地方ではそろそろ雪の降り始める季節かな・・・とかそんなところだったりします。
なお、俳句では「節分」は晩冬の季語なので・・・まあ、一応?春のちょっと前で冬の最後の方、とかそんな感じになっています。
・・・その立春の前日に豆をまく、ということなのですが。
この辺は、まあ・・・何と言いますか・・・色々コマカイところがあったりします。個人的にもちょっと理解しにくい部分があるので、要するに、まあ、そういうもんだ、と思うしかないのかなあ、と。ただ、この「一日ズレる」ということだけでも結構社会的影響がありそうな・・・お菓子業界だけではなく、例えば恵方巻とかにも・・・?
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12/30/2020
大荒れの予想
年末は荒れそうで・・・。
今日12/30の天気、関東は雨・西日本は嵐・北日本は雪(Yahoo!:ウェザーニュース)・・・寒波の影響ということになりそうであります。
関東は比較的気温が高く(もし低かったらこっちでも雪になっていたかも)しかし久方ぶりの本降りの雨、ということになりそうであります。しかし寒波はやはり日本列島に来襲するので西日本から北日本、特に日本海側は雪、ということになりそうであります。
年越し寒波、という言い方もできそうですが。
何度かこの「あれこれ」で触れていますが、いくつかの条件が整うと関東地方でも雪が降ります。大まかには「南岸低気圧」「低温」であります。今回はその「南岸低気圧」・・・太平洋上を東進する低気圧・・・が来るので雨が降りますが、気温が高いために雪にはならないだろう、と。
ただ・・・あくまでも「予報」なので実際には今日の朝から午後にならないと、何とも。もしかしたら雪がちらつく可能性もゼロではないわけであります。
一方で北日本の雪は・・・かなり油断できないような状況であります。・・・こちらも年越し寒波、ということになるのでしょうか・・・皆さま、お気を付けて。
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12/29/2020
損得ではなく
「初詣を年内に」ってご利益あるの?(Yahoo!:SPA!) ここのところの情勢で「分散参拝」が呼びかけられています。実際、正月三が日の参拝客というのは密を通り越して「過密」をも通り越しているような場合も多々あるわけで・・・そういう事情ならば止む無し、といったところではあります。
さて・・・
初詣、と言うと参拝、ということで「ご利益」ということになるのですが。・・・↑記事にもありますが個人的には「何か得るために参拝する」というのはなんか違うかな、とか思っていたりします。
「願をかける」という目的はあります。今年はこういった年にしたい、こういったことをしよう・・・という願掛けであります。これはこれで年の改まったこの時にはうってつけの願い方ではあります。が・・・なぜかこの「願掛け」が「願えばかなう」になり「ここで願ったら必ずかなう」へ、そして「願わないと損をする」的な方向へなっていくのはどうか、と。
自分は結構あっちゃこっちゃ歩き回るので、神社仏閣にもそこそこ縁があったりします。・・・トイレがある場合が多いのです。借りる時には必ず参拝をして「失礼します」と念じることにしています。・・・と言うか、「何かして欲しい」で参拝することは・・・まずないような。
何も考えない、と言うか。何も心に浮かべず、ただ参拝する・・・挨拶みたいなものだと思っています。
どうも賽銭を払うのだから何か「お返し」があってもいいだろう・・・的な発想をする人たちもいるようで。あれはそういうもんではなく、そもそも商取引しているわけではないわけですし。
世の中は全部損得や自分の手間さえ軽くなればそれでいい、というものではなく。あっちこっちと色々関係して絡み合って進んでいるんだ・・・ということだと思うのですが・・・。
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12/21/2020
一波乱の後に
言うほど簡単じゃないと思いますが。
政府ウェブサイトを一元化へ、省庁縦割り打破(Yahoo!:産経)。最近進めているデジタル庁関連かな、と思いますが・・・まあ、個人的なとこでは・・・あと何年か何十年か経たないと本格的には難しいかな、と思ってたりします。
理由はカンタンであります。・・・ちょっと前に作ったこの「ほーむぺーじ」でいいじゃないか、それでいいなら別に変えなくてもいいじゃないか、という連中がまだまだ中枢にいる現状では変革はなかなか難しいのではないか、と。
結構コワイことなのですが。人間というのは意外と保守的な生き物であります。
特に問題がなければ特に変更を求めない。・・・これが本当に本当の完璧完全の「安全」ならいいのですが、そういった事例は悲しいことにほとんどあり得ません。何らかのカタチで「脅威」は迫って来るものなのですが・・・それまで特に何もなかったのならそれでいいだろう、何を騒ぐことがあるんだ? と、こうなってしまったりします。
その疑似安定の先に「ナニカ」が起きて大慌て、というのは歴史で何度も繰り返されているのですが。
今回の縦割り打破もそういった「ナニカ」に対して、なのですが・・・多分動きは遅いだろうなあ、と。いくら「変革を! 変革を!」と唱えても相手が反応しないのならそれはただの妄言であります。
一番いい?のは実際に「ナニカ」が起きることなのですが・・・そんなん、望みたくない事態であります。
ただ、今回は少しずつでもどうにかしよう・・・という向きがあるのが救いではあります。少しでもいいので、何かそういった少しでもいいので「前進」を・・・と願いたいのですが、そこまででも行けるのかなあ、と。一波乱あって、その後にでも・・・いや、それもなかなか難しいかも・・・。
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12/17/2020
一応の決着
サッポロ「極ゼロ」第三のビールと認めない判断、最高裁で確定(Yahoo!:JIJI)。・・・かなーり前にこの「あれこれ」でも触れたような記憶がありますが・・・青い缶のビール類であります。
今は「発泡酒」として販売してますが、かつては「第三のビール」として販売、しかし「これは第三ではない」という指摘により製法を変えて「発泡酒」として再販売した・・・という経緯があります。その渦中で酒税の差額を自主返納。が、後にその差額の返還を求め・・・つまりは「極ゼロ」は第三のビールだ、と主張を通す意味でも訴訟を起こしたのですが、それが「やっぱり第三ではない」と最終的に確定された、ということであります。
・・・この辺、ビール類を飲まない人には「?」な話なのですが。
この「あれこれ」では何度も何度も触れている「三種のビール類」ではあります。カンタンに言えば
「相応量の麦とホップを使っている:ビール」
「それなりの量の麦とホップを使っている:発泡酒」
「麦やホップを使わなくてもいい:第三のビール」
と、ざっくり言えばこんなところであります(実際にはかなり細かい規定があります)。
これで何が違うか、と言えば価格であります。・・・ビール>発泡酒>第三のビールの順となり、これはそれぞれにかかる税率が違うから、であります。しかし国としてはもっときっちり税金をかけたい。しかしメーカーはその抜け穴を探して安く売りたい。ということでその攻防の結果でもあります。
一応?今後の流れとしては「製法に関係なく税金かけたろ」という方向なので・・・もしかしたら将来的にはこの分類が消えてしまう可能性もあります。もっとも、その頃にはまた別の区分が生まれている可能性も否定できませんが。
しかも「極ゼロ」は今は発泡酒として定着?しているので↑判決も・・・あまり意味がない、という見方もできます。そもそも今後の流れからすると今さら発泡酒だ、第三だ、というのもなんだかなあ、というところでもありますし。・・・それでも時代の一つのカタチ、と言うか・・・一応?の決着がついた、ということはそれはそれでアリなのか・・・とか・・・。
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12/16/2020
ことしの、かんじ
やっぱりかー、と。
今年の漢字、2位以下のランキングは?(Yahoo!:京都新聞) 1位は「密」で2位「禍」3位「病」・・・と続きます。
その他の漢字も・・・まあ・・・何と言いますかある意味で「今年の世相」を思い切り反映しているような・・・。
「新」「変」「家」「滅」「菌」「鬼」「疫」「粛」「染」「耐」「感」「命」「離」「災」「苦」「休」「悲」
ネガティブなイメージの強いものばかり、であります。
某大人気アニメから、と思われる「滅」「鬼」で、なんとなーく救われた気がしないでもないですが。それでも4位に「新」の字が・・・いやしかしこれも「新型」ということになりそうであります。
来年は少しでもポジティブなものになって頂きたいところではあるのですが・・・さて・・・。
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12/15/2020
ちと遅い・・・
後手の末、ようやく「引き締め」GoToトラベル全国停止(Yahoo!:産経)。首相肝いりの「企画」だったからここまでしがみついたんだ、とか、最近の感染拡大の直接の原因ではない・・・とか色々言われて小出し?に規制してきてましたが、昨日、いきなり「全国停止」ということになったそうで。
官公庁にもかなり急な通達だったそうで、かなり慌てて対応することになった・・・とか。
「人と人の接触が最大の媒介方法」のウィルスに対して人の行き来を推奨する政策を持ち出すとは・・・と、言われても自粛自粛では経済は回らず、かと言って「どんどんやってくれ」ではいつまで経ってもウィルスは収まらない・・・。
要はメリハリだったわけですが・・・「政府」という大きな組織ではなかなかそういうとこまで至らなかったのか・・・。
あるいはどうしても強行したかった理由があるのか。その辺は・・・どうでもいいっちゃあ、どうでもいい話であります。最終的に新型コロナの脅威が去って、皆が安心して暮らせればそれでいいわけであります。それに至る経過はどうでもいい話であります。
ただ、そこに至るまでかなりの「痛み」が生じます、それをどうするか・・・ということで「緩める」「引き締め」のタイミングが重要だったわけです。
そう考えるとちょっと遅いような・・・もうちっと早めに決断していれば・・・。
もちろん昨日停めたからもう安心、明日には感染者数が減っている・・・という話ではなく。この数日が「ヤマ」となる可能性もあります。感染度合いは「波」になる、と。今の大波を乗り越えて「緩め」また波が来たらタイミング良く「引き締め」とやる必要があるわけですが・・・この現状でそこまで行けるか、となると・・・?
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12/05/2020
数字が躍る
なんかちょっと・・・乱暴な気もしますが。
菅首相ブレーンのNHK改革案「Eテレ売却で受信料を半額にできる」(Yahoo!:マネーポストWEB) スクランブル化の議論も起きていますが、最も問題なのは「観ていないのになんで受信料払わにゃならんのだ」という点なのではないか、と。
テレビを持っている=NHKの受信料を払うわないといけない
この構図は法律で定まっているため、ということであります。じゃあ法律変えれば、とはならずに「受信料を下げればいい」という話になってきているわけで。しかも「追徴料金」まで導入しよう、となると・・・さらに払う人減っていくだけ、となりそうなんですが・・・?
テレビを観る=NHKを観る
というこの構図はテレビが普及していった昭和30年代ころでは当たり前だったかと。何しろ今のように多数のテレビ局があるわけではなく。場所によってはNHKしか観れない・・・そんな時代がつい20年ほど前までも実在していました。そういう条件下では受信料を・・・と言われても、まあ、たしかにな、ということになりそうな。
しかし2000年代以降、ネットが発達してくると話が変わってきます。・・・テレビは持ってるけど放映されているテレビ番組なんか観ないよ、ありゃただのモニターだ・・・という人やPCしか使ってないなあ・・・テレビ? 置き物だね、という人が増えてきます。
ところがそういった人たちにも「受信料を」と言ってくるのですから、そりゃあ・・・反対も増えるかと。観てもいないものなんで金払わんといかんのだ・・・。
一応?課金側としては「緊急時の放送などに公共放送は有効だから」としていますが・・・これも国民が必ずどれか(テレビ・ラジオ・ネットなどなど)を選択しておかないといけない、とすればいいだけですでにテレビに限定する必要はなくなってきているだけ、であります。
そして。個人的にはNHKの最後の良心Eテレを売却するなんて・・・と。
海外のCSなんかの番組を観ていると、特にその掘り下げ感に感心します。特に生き物関連。日本の地上波では子犬だ、子猫だ、と可愛いもんだけ出していれば、後はナレーションも入れて物語っぽくして・・・とそんなんばっかで。・・・昔はあったんですが、きちんと?生き物紹介してくれる番組が。しかし今は・・・NHKだけ、であります。それも根っこはEテレにあります。
・・・もうこうなってきたら「視聴率が低いから」という理論はもう捨てたらどうかな、と思ってます。そもそもそんな成果主義なんか今の情勢で必要なんだろうか・・・と。スポンサー獲得のための視聴率だというのは分かってますが、その辺からまず改革していかないと結局はみんなテレビから離れていってしまうような。
そしてその筆頭が「有料のNHK(しかも観てない)」になると思うのですが。そうなったら公共も何もあったもんじゃないでしょうに・・・。
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12/01/2020
りゅうこうご2020:結
流行語大賞に「3密」・・・「鬼滅の刃」「アベノマスク」などがトップ10入り(Yahoo!:スポーツ報知)。
→「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞
やはり来たか、コロナ関連・・・というところではあります。
3密 愛の不時着 あつ森(あつまれ、どうぶつの森)
アベノマスク アマビエ オンライン〇〇 鬼滅の刃
GoToキャンペーン ソロキャンプ フワちゃん
・・・こうして見るとなんか「あ」の付く単語が多いような・・・。
コロナ以外ではやはり「鬼滅の刃」映画の興行収入は歴代二位となり、さらに単行本も・・・となると年を越してもまだまだ続きそうではあります。そして「あつ森」は・・・これがある意味では2020年前半から(コロナ以外では)続いて来てた「りゅうこうご」と言えるかも・・・とか。鬼滅の刃はかなり後半になってきてから、ですし。
そういった意味ではソロキャンも・・・しかしこれもコロナ関連、と言えばその要素もありそうであります。
「流行」と言う意味では非常に突出した「コロナ関連」という要素のあった一年であります。・・・オリンピック延期関係、とかが無理に?でも入って来なかったというのもある意味今年らしい、と言えるかも知れませんが・・・。
・・・来年は一体どうなってしまうのか、やはり未知数ではあるのですが・・・。
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11/27/2020
足りない・・・
コロナで血液の在庫ひっ迫(Yahoo!:ANN)・・・基本的に「善意」が基になる献血であります。自分も昔は行ってたんですが・・・健康上の都合からちょっと行けなくなってしまいました。実は結構ハードル?高かったりするのですが・・・献血。
しかしそこまできちんと?しないと「良い血液(言い方なんかミョーですが)」は手に入らないわけで・・・そういう「質」も結構重要な要素だったりします。
なんで献血・・・輸血用の血液の確保・・・が「善意」からか、と言うと。終戦直後くらいには「売血」をやっていたからであります。自分の血液を文字通り「売る」ことができたわけです。
当時の状況ですから今ほどに採血環境や保存環境も良くなかったでしょうし。そして何より「元手がタダ(厳密にはタダじゃない)でお金が入る」ということで自分の身体に無理をしてでも血を売る人が増加。やがて「善意」で「血を提供してもらう」ということになっていきました。・・・ある意味で当然の流れではあるのですが・・・これにより別の弊害も起きてしまいます。
ヒトはタダではなかなか動かないもんであります。
今でも、さすがに100ccにつきいくら、とまではいかなくても何らかの金銭的優位を与えてもいいんでは・・・という話が出てきたりもしますが。が、それやってしまうと一気に「売血」に逆戻りする可能性があります。お菓子やジュース、あるいは表彰の品、と、そういう程度のものでとどめておく方がいいのかも、とは思います。
が・・・足りない現状というのはそれでは解決しないもので。・・・密を避けるために予約制にしたりもしていますが・・・何かもっと決定的?なものが欲しいところではあります。コレ、本当はもっと注目されるべき案件ではないか、と密かに心配しているのですが・・・。
12:04 AM | 固定リンク
11/24/2020
なんとか落ち
除外地域、出発も一時停止を・・・GoToトラベル一時停止で提言(Yahoo!:JIJI)。ここのところ新型コロナの感染度合いが全国的に増しております。そこで政府は推進していた「GoTo関連」を一時停止したり制限かけたりする、と発表。・・・実際、ヒトとヒトが物理的に接触しない限りウィルスは広まらないから、なのでありますが。
しかしそれを大規模に・・・例えば都市封鎖とか・・・やると経済的に大打撃であります。すでに長期間に及ぶ「自粛」で皆が疲れ切っていて破滅的状況に陥っているケースもある中、それではいくらなんでも・・・ということでGoTo関連が推進されてきたわけであります。
ところが推進が効きすぎると今度はウィルスが勢いを増してきます。それでは今度は自粛を・・・という方向へ舵を切るわけなんですが。
いわゆる感染拡大地域への「進入」を制限する、という一手なのですが・・・なぜか感染拡大地域からの「出発」を規制しない、ということに。そこでこの提言となったわけであります。
日本のコロナ禍というのは感染した人数、と言う面では世界的にも少数であります。某大国なんぞはケタが二つくらい余裕で違っていますし。しかしだからと言って安心はできないわけで。今後、そういった国々と同じ「数」になる可能性だって捨てきれません。だからこその「制限」なのですが・・・。
もうちっとメリハリを、というのが正直なとこで。規制するんなら徹底的に全国足並みを揃えて・・・今回政府の「各自治体に任せる」はもしかして緊急事態宣言の時の「政府主導すぎる」に配慮した、とかそんなんじゃないですよね・・・そして経済を復活させるんならこれもこれできちっと一気に、とか思うのですが・・・。
来月辺りがちょっとコワイところだったりしますけども・・・さて・・・。
10:42 PM | 固定リンク
11/21/2020
手前で止まる・・・
・・・そういうドライバー、増えているんですか・・・。
最近赤信号の「停止線」の「かなり手前」で止まる車が増えている(Yahoo!:WEB CARTOP)・・・自分は自動車の免許持ってないんで、この辺はよくは分からんのですが。しかしよく思い出してみると、なんとなく・・・そんな感じ・・・なのかな? と。
町中を歩き回るので自動車が止まるところも見ています。たしかに最近はアイドリングストップ機能のついたクルマも増えていて、青信号になると「ぶるるん」的な音を出してから発車、というのはよく見かけるようになりました。・・・コレ関係で「停止線より手前で止まる」ということなんじゃ・・・とか自分は思ってましたが、実際にはそうでもないようで。
↑記事コメントには「大型車の影響」についての言及があります。
当たり前ですが大型トラックなどはカーブ等の取り回しが普通車とは大分違っています。大きな車体、どうしても大きく回らないといけないため、その半径も大きくなり・・・その分が停止しているクルマにも影響を及ぼすことになります。つまり、そのままの位置に停車されると困ったことになることもある・・・と。
ただ、↑これも言及がありますが、基本的にそこまで計算して停止線引いてあるのでそこまでは・・・という声があるのもまた事実であります。
・・・じゃあ一体なんなんだろ、というところではありますが・・・。
むしろ「超えてはいけない」という意識から少しずつ少しずつ後ろへ止まるようになっていった結果、とかそんなもんかも・・・とか。いやしかし何だか一体全体よく分からん事象、と言うか・・・別に法律に反しているわけでもないのですが・・・さて、何なんでしょうね・・・?
12:43 AM | 固定リンク
11/16/2020
国主導の義務ではない
ないのだけど。たしかにゴミ削減とはなりますけれど。
「紙袋も有料化」なぜ? プラごみ削減に「便乗」と疑問の声も(Yahoo!:南日本新聞)。実際、国からの「指導」で有料化すべし、となっているのはいわゆる「レジ袋」で・・・それも一定のラインをクリアできていない場合は「有料」となっています。・・・もっとも、見た目では全然分からんので(袋に明記されてはあるのですが)ほとんどの場合「レジ袋=有料」ということになってしまっています。
一方でゴミを削減するために紙袋も有料、としている鹿児島県の話であります。
たしかにレジ袋を有料としたことでプラごみはかなり減っているのでは・・・という観はないでもないですが(どんだけ減ってるかは全然公開されてませんが)そこへ紙袋も・・・となるとやっぱりなんかちょっと変?ということになってきてしまいます。
いわゆる「エコ」への取り組み、ということならもっと別のものを規制した方がいいような気もしますが。・・・レジ袋有料化だって一体どれくらい直接的な効果があるのか、となると・・・ちょっとアヤシイところですし。
要はそういった行動を通して「エコ」への目覚め、と言うか気づきにして欲しい、というのなら・・・例えば「ドライアイス」「氷」なんてのもあります。
これは何度かこの「あれこれ」でも触れていますが・・・スーパーなどでよくある「保冷用」のことであります。とんでもない酷暑の日、今からクルマでかなりの時間移動するからそういう保冷用品を・・・と言うのならまだしも。ちょっとあったかい程度の日、目の前のスーパーに来ていて「コオリは? コオリは!」と血眼になって抱えるくらいの氷を持って行く人、というのは・・・一体どこから来てどこへ帰るのだろうか、と。
あるいはタダなら余分にいくらでも欲しがる、とか。割りばしや醤油・ソースの小袋などなど。そういった「規制しても多分直接効果はほとんどない」もの、の方が分かりやすいんじゃ・・・と。
何が何でも規制してがんじがらめに、というわけではないのですが。・・・明らかに「過剰だろ」というモノは紙袋の他にも結構あるものであります。まずは・・・そういったモノから規制してみてはいかがでしょうか・・・?
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11/14/2020
ある意味では
ある意味では・・・タイミング良かったと言うか・・・いや、なんか違うか・・・。
GoToイート、今週末にもポイント付き予約ができなくなる見通し(Yahoo!:ABEMA NEWS)。コロナ禍によって縮小・衰退してきてしまった飲食業界への一助に・・・ということで「予約したらポイント還元」というシステムでやってきましたが、ついに「弾切れ」ということになりそうであります。
・・・この辺、どうにも理解できない人たちもいるようなのですが。ポイントにしろ現金にしろ「給付する」ということは政府がどっかから「資金」を調達している、ということであります。つまりは、その「資金」がなくなれば給付はできなくなる、というのが原則であります。
国民一人に付き10万円を給付する・・・と言えば聞こえはいいのですが、これもその場しのぎにしか使えません、実際には。その「10万円」は一体どこから、となると・・・今後の税金、ということになります。今はある意味非常用の資金に手を付けていますが、それも最終的には税金、ということになります。
「もっとカネをよこせ」というのはカンタンなのですが、最終的にはこっちにそのツケが回ってくることになります。
・・・それでも「今」が大変で、乗り切れるかどうか不透明だ・・・という経営主もたくさんいるわけです。すでに乗り切れなかった人たちもいます。そういった人たちへの「救済」として使うべきだった資金のはずだったのですが・・・。
「国」という大きな組織が行う以上、どうしてもどこかがちぐはぐになるのはある意味仕方ないことなのですが。しかし・・・なんだかちょっと納得しにくいところがあるのも事実ではあります。
コロナ禍は落ち着くどころか今後がちょっとヤバい方向になりつつあります。・・・ここで「GoTo」の一つが終わる、というのはある意味象徴的でもあるのですが・・・ここまでで本当に充分に救済できていたのだろうか、というのは今後の課題となりそうであります。
12:03 AM | 固定リンク
11/11/2020
なくなる・・・
動物季節観測の完全廃止は、気象業務法の精神に反するのではないだろうか(Yahoo!)・・・実際、気象庁では動植物に関する「初見」とか「見頃予想」的な発表もしています。よく知られているのは桜とかでしょうか・・・それぞれの季節を感じる最も近い予想ではあります。
それが大幅カット。動物に関しては全て廃止。
・・・↑記事で森田氏は予算関連に関しても触れておられます。たしかに予算は大事な項目ではあるのですが・・・↑氏も触れておられるように、これは一つの文化的観測の消失となるのでは・・・と自分も思ったりしています。
別に日本に限ったことではありませんが。よく「四季のある日本」とかそういう言い方されたりもしますが・・・どんな国や地域だって季節はそれぞれあるものであります。その中で「日本の季節」というのは日本で生まれ育った者にとっては正しく「ふるさとの感覚」であります。
もちろんその感じ方は人それぞれであります。自然天然下のものだけではなく、例えばチェーン装備のクルマの音や姿を見て冬を感じる人もいれば、海の家が段々と増えてきた浜辺を見て夏を感じる人もいます。
しかしそれでも「生き物の季節感」というのは非常に大きなウェイトを占めているのではないか・・・と。
その中の代表の一つが「生物季節観測」だと思っています。
観測できない年もあるのなら↑「今年はできませんでした」観測だってたしかに観測であります。別に草の根かきわけてでも全部必ず探し出せ、というものではないでしょうし。少し、方式や方法を見直す・・・とか観測する種を見直す・・・とかそういうレベルでも良かったんではないか、と個人的には思うのですが。
それが・・・ほぼ廃止というのはなあ・・・なんか・・・モッタイナイ。
将来的に復活する可能性もゼロではないのでしょうけど。でも・・・こういうのは一度なくしてしまうと復活はなかなか難しそうですし・・・。
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11/07/2020
でんわ
不在の家から「無言119番」(Livedoor)。・・・なんか都市伝説めいてますが、どうにも事実のようであります。
少し前・・・とは言っても、たかだか6年前の2014年に八甲田山近くの無人の山荘から「無言119番」があったのはテレビ番組などでも何度か取り上げられていたりします。某番組では「断線した電話線が風などで接触した際に信号を発したのでは」としていましたが・・・今回↑の件ではそういった事情はないようですし。
「個人的な印象だが、プッシュホンではないダイヤル式の黒電話など、比較的古い設備で多く発生しているのではないかという可能性を情報収集の中で感じている」(「」内↑記事より引用)
という辺り、なーんかありそうな気がしないでもないですが・・・。
アナログ回線とデジタル回線の違いかなあ、とかそんなことも思いますが・・・さて?
119番、という何らかの「アクション」があった以上、「ナニカ」が通信か通話を試みた・・・と言うか「何かしようとした」ということに違いはないと思われます。それが意思があるのかどうかは別としても。
ただ、それが何か分からない、ということになるわけであります。
ただの何らかの自然現象・・・あるいは物理的反応、とかそんなもんかと思われます。例えばそこに何らかの超自然的な反応・・・と言うにしては妙に小さい?気がしますし。
恐らくは解明されてしまえば「なーんだ」とかそんなもんになりそうな気もするのですが。・・・しかし現状では皆が「???」なわけで、現時点では「本当にナゾ」なわけであります。
ところで。オカルト的な何か、とかそんなものではないだろう・・・と述べてる反面、実はもっとナニカ奥があるんでは・・・と期待?している自分もいたりします。↑記事で実際にはもっとも興味深いのは
「本部の担当者によると、本部管内でも類似事案は年間1~2件ある」(「」内↑記事より引用)
ということで・・・結構ありがち?な案件なのにしかしナゾ、というのが・・・。
12:13 AM | 固定リンク
11/06/2020
りゅうこうご2020
もうそんな時期かー・・・。→ユーキャン新語・流行語大賞ノミネート
「愛の不時着/第4次韓流ブーム」「新しい生活方式/ニューノーマル」「あつ森」
「アベノマスク」「アマビエ」「ウーバーイーツ」
「AI超え」「エッセンシャルワーカー」「おうち時間/ステイホーム」
「オンライン〇〇」「顔芸/恩返し」「カゴパク」
「鬼滅の刃」「クラスター」「香水」
「GoToキャンペーン」「3密(三つの密)」「自粛警察」
「Zoom映え」「総合的、俯瞰的」「ソーシャルディスタンス」
「ソロキャンプ」「テレワーク/ワーケーション」「時を戻そう(ぺこぱ)」
「NiziU(ニジュー)」「濃厚接触者」「BLM(BlackLivesMatter)運動」
「PCR検査」「フワちゃん」「まぁねぇ~(ぼる塾)」
特徴としてはやはりコロナ関連が多いことと・・・スポーツ関係が全く入ってないことでしょうか(2019年の大賞はラグビーの「OneTEAM」)。一部では延期となった東京パラリンピック・オリンピックに配慮して・・・とかそんな説もありますが。しかしスポーツ関連は常連?みたいなものだったので、その辺にも変化があると言えばあるものではあります。
一方で鬼滅や香水など年間の後半に出てきたものもノミネート。
・・・鬼滅なんてほぼつい最近の話でありますけども・・・それだけ影響力がある、ということなのかも知れません。
色々ツッコまれることも多い「新語・流行語」なのですが。・・・でもこれもまた日本の一つのカタチ、と言うか・・・すでに伝統の風物詩めいたものにもなってきてるものですし、まあ・・・話題の一つとして楽しんでみればいいんでは・・・と。
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11/04/2020
一つの対策としては
有効かも知れませんが・・・。
携帯・スマホを強制的に「圏外」に・・・都内のATM、詐欺被害の防止狙う(Yahoo!:読売)。まだ試験導入、とのことでこれから本格的に導入するかどうか決めていく・・・ということかと思われますが。
無人ATMの周囲(操作している人のみ)に微弱電波を発して通信を阻害する。
実際、ケータイでもって「ATMで操作してください」という詐欺もかなりの数、起きているため対策の一つにはなるかと。ただ・・・これだけではそこまで大きな意味はなく、しかも全国全てのATMに設置、とかそこまで行かないとさらに意味はなくなってしまうのでは・・・。
それと、ちょっと気になったのが「詐欺以外の目的でATMでケータイ使う」という場合はどうなるんだろうか、とか。
例えば無人のATMでちょっと操作が分からない、じゃあ家族の誰かに尋ねてみよう・・・とかそういう場合は電波が阻害されてかえって混乱しちまうんじゃないだろうか、とか。
あるいはATMでも場合によってはQRコード表示などスマホの出番があることがあります。そういう時にも阻害されてしまうわけですし。
さらには犯人側が「じゃあ今度はATM使わせるの、やーめた」となってかえってややこしいことになったりはしないんだろうか、とか。何せ「オレオレ詐欺」からこっち、あの連中の頭のキレ具合は尋常ではありません。常に抜け道、スキを突いてくる技術はとんでもないものがあります。・・・なんかもっと建設的な方向に役立ててくんないものか、と思ってしまうほどに。
今後も結局はいたちごっこが続くのは間違いないわけで。・・・それでも何もしないよりはマシなわけであります。ただ・・・↑コレだけでもう安心、というわけにはいかないわけではあります・・・。
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11/03/2020
実質値上げ
みたいなもんですか・・・。
三井住友銀行、コンビニ手数料改定へ(Yahoo!:KYODO)・・・来年4/5から、ですがコンビニATMで現金おろす時の手数料が
「毎月25日26日は日中の手数料110円から0円(早朝深夜の220円は110円に)」
「その他の日は値上げ(110円が220円、220円が330円など)」
ということで・・・実質値上げ、ということになりますか。
理由としてはキャッシュレス推進のため、現金おろすことに一定の負担を・・・ということらしいのですが。・・・最近は銀行のATM料金改定が結構起きてきてますし、場合によってはそれ以上?のこともあったりして・・・結局なんだかんだと現金は必要になることもあるので、そこまでは・・・という気がしないでもなかったりします。
自分のメインバンクでは一定以上の「条件」を満たすとATM手数料が無料になるサービスがありまして、自分もソレ利用してるのですが。
数年前までは「コンビニ手数料回数無制限で無料」だったのが「月何回まで無料」に改定。・・・まあ、この辺は人を選ぶ、と言うか・・・使わない人は使わないコンビニATMであります。自分も最初は「えー」とか思ってたんですが・・・実際にはそこまで利用してなかったりして(銀行ATMなら随時無料だったりしますし)。
が、そのうち「このコンビニATMを無料対象から外します」というように。
最も近場のコンビニATMは対象内だったのですが。・・・何か出先で急に現金が・・・となった時に困ることになるかも、という思いはまだまだあったりします。
・・・こうなってくると「実店舗=大口」「ネット銀行=個人」というように住み分け?が進んで・・・しまうのでしょうか・・・?
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11/01/2020
キケンはキケンだが
危険なバス停、茨城や長野など6県だけで780か所(Yahoo!:読売)。ここで言う「危険なバス停」とは横断歩道(交差点含む)にバスの車体が引っかかってしまう恐れのあるバス停、ということになります。バス停にバスが停まるのは当たり前ですが、その時に横断歩道に車体がかかってしまう、あるいは後続の車がよく見えない。信号もないのにバスの車体の陰から歩行者が出て来て事故に・・・というケースが多々あったりします。
ただ・・・そういうバス停に限らず「キケン」なバス停、あるいは停車場、というのは結構あちこちにあったりします・・・。
↑記事コメントにも相当数出てますが・・・フツーのバス停でも一般のクルマが割り込んでくることが結構あったりします。
当然ですが公共のインフラであります・・・バス。住民の利便性の良い場所にバス停は作られます。が、そういう場というのは乗用車にとっても便利が良いわけで・・・朝夕のラッシュ時にはかなりの数の車両が行き来したりします。そこへバスという大型車がバス停に停まりながら通行。道交法上は優遇されている、とは言っても相手が遅いから・・・という乗用車側の勝手な判断で無理に追い越したりもするわけで・・・。
そうなると「特に危険でもないバス停」だった場所が「キケンなバス停」となる可能性もあったりします。・・・バス停のそばに信号のない横断歩道があって、バスが停まって人が降りて渡り始めた時にバスの後ろの死角からクルマが・・・となったら・・・。
あるいは今はもうそこまでのものはないだろう、と信じたいのですが。これは某県某市の路面電車でしたが。一車線の道路の真ん中に「停留所」が・・・いやあれはただの道路上を線で囲んだだけの「スペース」で・・・横断歩道も何もない中、降りた乗客は車が行き交う中を渡らないいけなかった、という・・・。
これに類した件は実は結構あちこちにあるかと思われます。・・・設置された頃とは交通事情も何もかも変わっている場面も多いかと思われますし。単純に「危険なバス停調査」だけではなくもう一歩踏み込むべきかと思われます。
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10/26/2020
水清ければ
何とやら。
瀬戸内海「きれい過ぎ」是正、水域設け対策(Yahoo!:JIJI)。↑コメントにもありますが、別に瀬戸内海がまるで南洋のリゾートかどっかのように澄み切って底まではっきり見渡せる海になってしまった・・・というわけではなく。魚介類が生育するのに必要な成分が足りなくなってきている・・・という話であります。
ゴミがあったり濁ったりしているところはやはりキタナイわけであります。
ただ、実は結構深刻な問題であり・・・もちろん単純に「見た目がキレイならそれでいいじゃないか」という問題でもなく。実はそこら辺のバランスが結構厄介なところだったりします。カンタンなところでは海の生態系を支える小さな生物たち。彼らが一体何を食っているか、と言うと・・・ある種の「汚れ」であり、そういったものを除去してきたのがここ数十年の人の歴史の一部であります。
時折記録映像なんかでも流れたりしますが、高度経済成長期の頃・・・今から60年くらい前まではたしかに「キタナイ」海や川ばかりでした。いや、これは見た目がどう、というだけではなく質的にも。これを長年かけて「浄化」してかつてあった水質に近づけていった結果が今の海や川であります。
その影響も少なからずあるとは思われますが・・・状況は多面的であります。どこかの「ナニカ」が最終的には海の環境を変えてきている可能性も非常に高いかと思われます。
単純に「きれい過ぎるからちょっと汚れを・・・」というだけではない、ナニカがあるのでは・・・と。しかし現状としては一定レベル以上の富栄養化は必要なわけで、対症療法的にもそういった行動は必要かと思われですが、ただ・・・なんか誤解されそうだなあ、と。その辺が色んな意味では心配であります。
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10/22/2020
必要な人には必要でしょうけど
そうでない人にとっては・・・???
携帯乗り換え後もメアド維持へ、総務省が要請(Yahoo!:KYODO)。実際、携帯会社を乗り換えると元のメアドは使えなくなります。@以降の社名?ドメインも使えなくなってしまうためで・・・@より前の文字列は空いていれば継続できますが・・・結局「メアド変わりました」という連絡を結構あちこちにしないといけない場合があります。
・・・それはめんどいのでフリーメール等にしてしまう、という方式もまた有効であります。これならどれだけ乗り換えても問題はないですし、費用もかかりませんし・・・。
・・・しかし、まあ、現状でどれだけの人がメールを多用しているか、というのも問題だったりしますが。
スマホになってからケータイの使い方はさらに広がりを見せています。すでにただの電話ではないのは言うまでもなく(すでに通話機能を使わないケースも)ネット利用からゲームから仕事から、その使い方は正に人それぞれであります。
そこへ持ってきての・・・メアド維持、となると。・・・使う人は喜ぶかも知れませんが、そういう人たちが一体どれくらいの割合いるのか、となると・・・その辺はちとややこしい?ところではあります。
自分の場合ですと。・・・まー・・・使うのはオンラインショップからの連絡とか・・・PCの修理の時、とか。そもそもPCのメールだって今はほとんど使ってませんし。ではこれからメアドを維持します・・・! となっても、はあ、そうっすか、とかそんなもんであります。
・・・そもそもメアド維持=値下げ、というのは・・・メアド維持さえすればみんな乗り換え始めるから、そこから各社の競争が・・・! とかそんな狙いかも知れんのですが・・・なんか、ちょっと違うような気もしてます。
どっちかと言えば各方面にもっと特化したハードを出すとか、各社に「違い」を見せてもらった方がいいんじゃ、とか。今の三大キャリアはどれも似たりよったりの顧客囲い込みしか頭にないような、そんな雰囲気なんで・・・そういうとこ、どうにかならんかなあ、と。
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10/21/2020
切り替えてしまう
米候補者討論会にマイク消音導入(Yahoo!:KYODO)。こないだの「罵り合い」への対策の一つとして・・・とのことですが、すでにホワイトハウスの会見では導入されている、という話もあるので・・・そうなると現職の方が慣れているか、と言えばその辺はあのトランプ氏ですから・・・何とも。
実際に導入されて結果?が思わしくなかったら変なシステム導入したからだ、とか言い出しそうですし。
そろそろ詰めの段階であります・・・米大統領選。かなーりキケンな話も出てますが、しかしまあ・・・選挙なんてのはそんなもんかも知れませんけども。日本だって実際のとこは分かったもんではありません・・・。
しかしまあ・・・テレビ討論会てのは大統領選のたびにやってるわけで。その時々に問題になって、「じゃあ切り替えちまえ」となっては・・・来なかったのだろうか、とか思ってしまいますが。
この辺、日本とは事情がかなり違っています。・・・日本の場合「公の場で候補者同士がぶつかり合う」ということはまずあり得ません(あるにはあるんですがかなり限定的)。あるのは・・・規定だらけの録画を深夜放送したりするくらい。捉え方の違い、と言えばそれまでですが。ある意味ではこれが日本の限界とも言えます。現状では日本では各候補者の「生の声」を聴くのは街頭が中心、ということでその内容はあまり濃いものではありません。
じゃあ日本でも・・・となってもテレビでやるにはあまりに限定的、と言うか制約が多すぎますし、じゃあネットで・・・となるとこっちも限定的で数が限られてしまう。まあ、そもそもアメリカがやってるからうちも・・・というのではすぐに破綻するのは明らかでありますが。
ともあれ今回ラストの米候補者討論会。・・・なーんか・・・ミョーなことにならなきゃいいんですが、とか思ってしまいますが・・・大丈夫なのかなあ・・・色んな意味で。
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10/20/2020
進む? ハンコレス
学校との連絡も「ハンコレス」(Yahoo!:朝日新聞) 官公庁での「脱はんこ」が少しずつ波及しつつあります。民間でも届け出のはんこを省略しよう、とかそういう流れがありますが・・・学校でもそういった動きが出てきつつあるようで。
・・・しかし昔からある仕組み? と言うか風習? を変えていくのはかなり難しいかも知れません・・・。
某ナントカマークの問題、とか。様々な商品に付いているアレを切り取って集める。・・・それ自体はさほどややこしいことではないのですが、じゃあ、それをまとめる作業や送る作業は一体誰がやるんだ、となると・・・結果的に立場のあまり強くないところに集約されてしまう、と。以前ほどに教員側も保護者側も余裕のない昨今であります。そういう仕組みも変えていく必要があるのですが・・・「そうなっているから仕方ない」とそのままになっているケースも多々あるかと。
そもそもの「はんこ」は「その当人が確認しました。間違いありません」という証拠のはずだったのですが、ともすれば「はんこください」だけのカタチだけになっている・・・というところに弊害があるわけであります。
ただしこれには多分に各人の周囲の状況や事情が絡んできます。実際には確認事項がかなり立て込んでいて、いちいち口頭で確認し合うよりも「はんこ」で済ました方が効率的、という現場もあるでしょうし・・・逆に「はんこもらうためになんでここまで?」と正に苦行している場所もあるわけで。それぞれに合うように「ハンコレス」していく必要があるわけです。
ただただ「なくしちまえばしれでいい」というわけではなかったりします。
が・・・「じゃあこれもこれもはんこで残して・・・」と結局は以前と変わらんやん、ということにもなったりするので・・・やっぱりなかなか改革というのはむつかしいものであります。
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10/15/2020
ズレてる?
授業にスマホ解禁の動き・・・文科省は「制限」(Yahoo!:西日本新聞) 授業中にスマホ、という行為をどういった向きで捉えるか・・・ということでもあります。地方や地域にもよりますが(日本全土の100%でスマホや携帯がフルに使えるわけではありません)学生にとってはスマホは結構当たり前な器材であります。・・・無論学生だけではなく。社会人でも必須になりつつありますし・・・スマホのアプリがないと買い物もできない、何もできない、という店もあったりするくらいであります。
デジタルネイティブ、という言い方もかなり古くさくなってきてますが。
今の中高生は生まれながらに身近にスマホや携帯があって、物心つく頃には親など近い大人が持っているソレをフツーにいじっていた世代であります。しかし学校に入ると「制限」されてしまうのが今の流れであります。
・・・すでに一部の私立校などでは授業に利用するケースもあるようですが・・・自前のスマホ、ではなく学校からタブレット等を配布、という場合が多いような。やはり私物では・・・ということなのかも知れんのですが。
考え方によっては「なんで文房具はいいのにスマホはダメなのか」というようにも捉えられます。・・・ノートや鉛筆では勉強以外に使い道がないから、スマホなんか持たせたら遊ぶに決まっている、と、まあ・・・そういうとこかな、とは思いますが。
しかしその割?には日本の教育関連のデジタル化事情はかなりおサムイものであります。タブレット配布、と言っても地域や学校によってバラつきがある、ネット環境も整っていないところもあったりする。・・・図らずもコロナ禍でその辺の「欠点」があぶり出されてしまったりしています。もちろん現場では改善しよう、という向きがあるのですが・・・私物スマホの活用もその中の一つとも言えるのですが・・・上の方はまだまだ、ということになりそうな。
どこかにしがらみ的なナニカがあるのかも知れんのですが(解禁の言い出しっぺを皆が恐れるとか責任所在は・・・とか)そういうこと言ってる場合でもないとは思うのですが・・・その辺がズレてる・・・のでしょうか・・・。
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10/14/2020
距離のモンダイ?
「富岳」飛沫拡散を計算・・・座り位置によっては飛沫5倍に(Yahoo!:ANN)。記事中のコメントにもありますがこれはつまり相手との「距離」の問題なんではないか・・・とかそんなことも思いましたが。
最近では対面ではなく横並び、つまり客同士をヨコに座らせる店も増えています。
その際に一人分のスペースを空ける、ということにしてあると効果がありそうですが・・・どこぞの国の判事就任式のように距離を詰めて横並び、となると一気に感染リスクが増える・・・ということになりそうであります。
あるいははす向かい、斜めに向かい合った方がさらなるリスク減、ということになるのかも、知れませんが。
最も効果的なのはやはりマスクか、ということになりそうであります。・・・前にもたしか富岳で「マスクの種類によって飛沫拡散がこれだけ違う」的なことをやっていたような。→マスク、ついたて、換気・・・感染対策それぞれの効果は?(Yahoo!:日テレ)
ただしこれがイベントとか集会で、というのならともかく。飲食店だとどうしてもマスクを外さなければならず。そうなるとついたて+一定の距離を取る、という方式に結局落ち着きそう?ではあります。
一方で。感染は現在も継続的であります。まだコロナ禍は終わってないのですが・・・一部ではかなり軽視されている向きも出て来ています。その辺もどうにかしないといけないのかも知れんのですが・・・ここもなかなか難しいところではあります。
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10/12/2020
これは日本だったら
どうなるんだろうか、と。
インド、92%がメンタルヘルスの相談は人間よりロボットにしたい(Yahoo!)。国情、と言うかお国柄、と言うのは色々あるので・・・一つの国の枠にはめて語るのは無意味、という一面もあります(その一方で自国の枠にはめてみないと分からん、という一面もありますが)。
↑記事の「字面」だけ見ると「さすがIT技術者の多いインド、そういう風に割り切るのか」とかそういう風にも思えますが伝統的な習慣や慣習から・・・という方面から見るとまた違った様相を呈してくるものであります。
・・・実はちょっと気になったのはコレ、日本で本格的に調査したらどんなもんだっただろうか、と。
そもそも「他人に己の心情を打ち明ける」ということに抵抗のある国であります。他者に弱みを見せたくない、と言うより己の弱音を吐いてる姿を見せたくない、と言うか。これは身体も心もどちらでもの弱音であり・・・それは同調圧力とか付和雷同とか、そういう方面へ繋がっていくことではあります。
じゃあ、ヒトでないロボットなら己の悩みを打ち明けられるか、と言えば・・・そこはまた複雑?なところで。個人的には日本人てのはテクノロジーを開発する土壌がある割には使役する能力に疎い面があると思ってます。モノを信頼する割にヒトの方を信用する、と言うか・・・仮に「心療専門ロボット」というのが開発されて実用化されたとしても。それよりも心療内科の人間のセンセイを増やしてもっと身近にした方が「心の悩み」を打ち明けそうな気がします。
そもそもは大家族だったから・・・という見方もあります。数世代が同居する中で心のストレスがあってもどこかでそれを聞いてくれるヒトがいたから、という考え方もできます。いわゆる核家族、親二人に子供だけ、という家庭ではそれを望むべくもなく現代ではそういった心的ストレスも増えている、という・・・。
・・・それが当てはまる一面もあるのですが。しかし・・・物事はそこまでカンタンではなく。実際、独り暮らしというのは割合はともかく今までゼロだったわけではありません。一定数はどこかで「独居」だったわけであります。
他人に心の悩みを打ち明けられないのは一種の国民性であります。そしてそれが全てではなく・・・打ち明けられるからってオールハッピーてなわけでもなく・・・その対象がヒトでもロボットでもあんまし関係ないような。それが解決できるか、と言うと・・・?
日本ではどうなんだろうな、と。↑記事のようにインドではロボットの方が打ち明けやすい、てなことなら、じゃあ、ロボットの心療医?を創製すればいいわけです(データ通りなら)。じゃあ・・・日本では、と。何かココロの中に抱えていても外に出せない、そういう風に周囲からも思えてくる・・・というこの現状。もっとカンタンにそれを吐き出せる場はないのでしょうか・・・?
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10/08/2020
ムダなら
どんどん省いていくべきなのですが・・・。
「脱はんこ」へ法改正、全省庁で手続き見直しへ(Yahoo!:時事)。ちょい前にも触れましたが、本当に重要な決定や裁定・契約などの時以外の「捺印」を見直そう・・・という動きであります。これに関しては菅政権になってから一気に加速した観があります。
・・・実際、場所や状態によっては相当数「はんこ」が必要とされているようで。一般だと最近は通帳でのお金のやり取りでもATM使えば印鑑は必要ないですし、後は、せいぜい宅配荷物を受け取る時くらいか・・・しかしそれも最近では「はんこ不要」となっていたりします。
それがそういう「場」では相当数の捺印を要求されるわけで。それもいわゆる三文判でも問題ない、となればそれは例えば「コレコレこういうこの内容を確認・理解しました」欄にチェック入れるだけでもいいんじゃないのか、とか・・・。
個人的には同様の問題に「領収書」があると思ってます。今でもちょっと時代がかった?店だと購入すると領収書を手書きで切ってくれたりします。その領収書は「たしかに受領しました」という証で、色々な手続きに必要な場合もあるのですが。
・・・よほどの高額商品とか厳密な手続きに必要な場合でもないのに、ンなもん必要なんだろうか、と。
例えばスーパーやコンビニ。日用品などでさほど高額ではありません。・・・購入後に渡されるレシートには「領収書」と書かれてあるのですが、これとは別に「宛名」「但し書き」そして「捺印」のある領収書を出してくれ、と。これはまだ必要性があるかと思われます。が・・・そういった要素が特に必要なくても、特に何か追加に記入する必要もないけど「領収書」を出してくれ、ということもあるとか。じゃあ今出てきた「領収書」って書かれてあるレシートは一体何になるんだ・・・? 「領収書」と大きく印字されているだけの紙切れと通常のレシートとどこに違いがあるんだろうか・・・?
こういうのも・・・省いていけるなら省いていった方がいいんでは・・・?
「脱はんこ」はそのとっかかりにもなるかも知れんのですが・・・長年の慣習というのはなかなか変わらないもんではありますけども・・・。
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10/07/2020
持ちつ持たれつ?
GoToイートでポイント荒稼ぎ(Yahoo!:弁護士ドットコム)。何のことか、思ったら「GoToイート」つまりは「予約サイトで飲食店予約をするとポイントがもらえる」を重点的に使用した方式のことであります。
GoToイートは現在国の方でもプッシュしている経済再生「GoTo」シリーズの一つで、飲食店に客を呼び込むために利用者にポイントを給付する・・・というものであります。
↑記事にもあるように正しくは「プレミアム飲食券」と「ポイント給付」の二つがあります。「プレミアム飲食券」は12500円分を10000円で買える、というものなのですが・・・「ポイント給付」はちとややこしい?作りになってます。承認されたグルメサイトで予約をすることでそのグルメサイトで次回以降から使えるポイント(ランチで500ポイント、ディナーで1000ポイント)が給付される、ということになってます。
電話や直接店舗を訪れての予約や、当日飛び込みでの利用ではポイントは付かない、ということであります。
そこで考えられた「錬金術」が「単価の安い店舗にディナー予約して、一品だけ注文して差額を儲ける」というものであります。・・・これ自体はそれほど問題はないということであります。実際、管轄の農水省もそういった見解であります。・・・まあ、あんまりカッコいいものではありませんが。しかもポイント儲け、と言っても・・・そこまでグルメサイト使い込んでる?連中でなければあまり意味はなかったりします。
ただ、問題は「送客手数料」であります。
ほとんどのグルメサイトでは「予約一件につきいくら」という「送客手数料」を設定して店側に要求しています。・・・某大手サイトだと一件で200円。そのためネット予約しても注文は単品で298円だけ、となると店側にとっては結果としてはかなり痛い出費になってしまう・・・ということであります。
・・・そもそもこの「送客手数料」というのは何か、と言えば。飲食店ではなく宿泊業とそこへ客を案内する旅行業者、その間でのリベートといった意味合いの強い言葉のようであります。レートは様々あるようなんですが・・・これは正規?の登録料や手数料とはまた別の存在?なのでその辺りは結構色々あるようであります。
良好な関係継続や今後の展開への期待をも込めてのリベート、ということなのかも知れませんが。
それがグルメサイトと飲食店の間でも存在している、ということであります。もちろんレートは様々なのでそこまで重くはない、ということもあり得るわけですが・・・↑記事の大手チェーンともなると重いサイトとも契約しているわけで。しかもネットで「錬金術」として広まっている、となると・・・。
多分こういう「持ちつ持たれつ」関係てのは結構あちこちにあると思われます。それはそれで意味のあることではないか、と思われます。・・・実はこのGoToイートに関してはこれまでグルメサイトに無料登録=ネット予約不可でもそれを可能にする、という方針もあるのでそうなると名が通ってくるようになる、かも、とかそういう側面もあったりするのですが・・・。
なんかもうちっと救済策広げることはできなかったんかなあ、と。旧弊を排して・・・とか。まあ、成立そのものもかなり色々あったようなのではあるのですが・・・。
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10/05/2020
これだけじゃ何とも言えませんが
・・・過去にも、ねえ・・・。
東京新聞、厚労省に謝罪・・・取材中机を叩き、職員を怒鳴る(Yahoo!:KYODO)。東京新聞と言えば某ちょっと前までナントカ長官だった方への執拗な・・・もとい、熱心かつ複雑な質問する女性記者も知られていますが。まあ・・・一部では「記者」という方にはかなーりカンチガイされておられる仁もおられるのも事実であるようであります。
・・・かつて大きな鉄道事故がありまして。その時に「とっとと説明しろ」や「それで通るんか」的な、まあ・・・ありゃ取材じゃねーだろ、ただの恫喝やん、というのが放送の一部で流れたりもしたものであります。
↑記事コメントにもありますが「第四の権力」とか言われていたりします・・・マスコミ。マスコミュニーケーション・・・報道、という「公器」でもって真実を知らしめる、というのが役割となってます。・・・真実であります、事実か、と言えば・・・さて・・・?
事実(fact)というのはその場で起こったことそのままであります。生の現象。対して真実(truth)は誰かの認識によって観測された事象・・・というのが個人的なとこであります(かのインディ・ジョーンズのように)。夜の山で木が倒れた、なら「事実」ですが、真夜中にスギの木が理由もなく倒れた、は誰かの「真実」となり得ることがあります。もしかしたらそれはツガの木であったかも知れないし、明け方少し前だったのかも知れない・・・。
「真実」は一つではありません。個人の数だけ存在します。
事実だけ、欲しいんですが・・・正直なとここっちとしては。センセーショナルな記事もいりませんし4時間弱も脅しながら取材したような記事なんざ、別にいりません。
「何が起きているのか」
それだけでいいんです。余計なくだんねー文言や思想なんざ、はっきり言って不必要以外何物でもありません。4時間弱も無理な取材して、その目的がアベノマスクの単価って・・・。
他にすることないんですか・・・??? もっと前向きに行ったらいかがです・・・???
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10/02/2020
やっぱり泥仕合
米討論会、「秩序保つ」対策導入へ(Yahoo!:AFP=時事)。先日行われたトランプ大統領vsバイデン候補のテレビ討論会の初回であります。・・・そのあまりの「カッコ悪さ」に「負けたのは当事者ではなくアメリカ」とかそんな言われ方もしてましたが・・・前回、四年前のトランプ候補vsクリントン候補の「討論会」の時も似たような論調になってましたし、結局はそういった「泥仕合」になるもんなのかも知れません。
有名なのはケネディ候補vs当時のニクソン副大統領の「テレビ対策」の話でしょうか・・・まだテレビが白黒で、今のように浸透してなかった頃(1960年代)で、服装もテレビ映えしない、しゃべり方も意識していない(病み上がりなのにメイクも断ったとか)ニクソン氏に対して「映える」服装にはっきりしたしゃべり方、映り方も研究していたケネディ氏に軍配が上がり・・・それが後の大統領選の勝利に繋がった、と。
無名ながら若いケネディ氏の方が「やり手」だった、という見方もありますが・・・。
そこからアメリカでは大統領選の「テレビ討論会」が一つの目玉となっていきました。これにより投票結果が大きく左右される・・・となってきたのですが、最終的に当選を望む二人の「激突」なわけで、そこに何らかの「発展」を望むのはある意味無意味なことかも、と。
「討論」というのはタテマエ上はお互いの意見をぶつけ合って高め合う、というものですが。これは日本でもそうなのですがなかなかそういった理想的な討論になっていくことはあまりなく・・・大抵はお互いをけなし合い蹴落とし合うことになるものであります。
その中で最も効果的?とされるのは相手の発言の途中に大声で割り込む(あるいは反応するまで一方的に割り込み続ける)ことで・・・これで相手が引いたら「勝った」と勘違いして己の主張のみを押し通す、というものであります。
一応?「そういうことするな」と前フリはしていたようですが、「どうせトランプは割り込んでくる」ということにはなっていたようで。しかも今回はバイデン氏も割り込んでくる、という・・・まあ、回数は全然違いますが・・・他国民からすれば「なんだかなあ」という状態ではありました。
それでもトランプ支持者からすれば「さすが俺たちのトランプだ、圧倒的じゃないか!」と、そういう感触にもなるとのことで。・・・いや、まあ、この辺はどこの国でも変わらんもんなのかも知れませんが・・・。
あまりに強引なこと続けると結局は周囲に悪影響しか与えない、というのもどこの国でも同じなわけですし。・・・見映えを気にしすぎるとやっぱりそういう風になっていく、ということなのかも知れませんが・・・。
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09/29/2020
わやくちゃ
少なくとも日本だったらこんなもんで済まないような。
トランプ大統領、所得税10年納めず? 本人否定(Yahoo!:KYODO)。本人は「これはフェイクニュースだ、民主党の陰謀だ」的なことを言ってますが・・・何でもアメリカの場合、大統領にこういう記録提出の義務はなく(別に自ら開示しても問題はないのでしょうけど)当人に示す意思はないようであります。
大統領選の直前のこの事態なわけですが・・・なんか平穏?すぎるような気もします。
脱税ではなく節税の結果、という見方もあります。
一般人でも「節税」はもちろんできますが、富豪の場合はちょっと色々方法があるようで・・・その一つを実施した結果が所得税をほとんど納めなくてもいい、となるとそれはなんだかやりすぎなんではないか・・・とか思ったりしますが・・・。
「そういう感情を持たれる」ということも含めての「節税」ということなのかどうか。その辺の感覚はやはり違うものなのかも知れません。
選挙のためにあれこれやるのは日本でもそうなのですが・・・あっちの場合はなんだか色々突出しているような気もします。・・・例えばトランプ氏が猛烈に反対している郵便投票。なんで反対してるか、と言えば民主党のバイデン候補の方が郵便投票では有利っぽいから、とのことですが・・・システム的にも色々あるとのことで、さらにはコレに絡んだ裁判も起きるだろう、そのために最高裁判事を・・・とか、まあ、わやくちゃであります。
そもそもアメリカ大統領選のシステム自体が複雑すぎるんだ、とかそんな声も。・・・まあ、その辺の事情は日本も同じようなもんではありますが。
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09/17/2020
温度が高い
そこまで「爆釣」というわけではなさそうですが・・・。
関東の海に異変? 海温上昇でカツオ釣り盛況(Yahoo!:テレ朝)。しかし本来ならば「戻りカツオ」の時期なのにまだ戻ってきていない、というのはあるそうで・・・その分、季節がそこまで進んでいない、という見方もできるかも知れません。
カツオは基本的に黒潮に乗って日本列島の太平洋側を北上します。初夏に沿岸にも近づいてくるためこれを「初カツオ」と呼び・・・江戸期の「初物食べたら寿命が伸びる」といった風習からこれは今でも好まれています。
・・・余談ですが江戸期、それも中期以降となると庶民の生活にも余裕が出てくるので・・・この「初カツオ争奪戦」は相当の熱気を帯びたものだった、という話がいくつか残っています。最も早くカツオを手に入れるために大枚をはたく豪商、とか・・・。
今はそこまでではありませんが、それでも「初カツオ」はさっぱりとした食感で好まれているわけです。
そのカツオたちは北上を続け、やがて海水温が下がり始める秋ごろにまた沿岸に「戻って」きます。これが「戻りカツオ」であります。
当たり前ですが時間が経てば経つほど魚は成長していきます。戻りの方が大型となってさらに脂ものってきます。・・・個人的にはこっちの方が好きだったりするのですが・・・価格もこっちの方がお手頃になりますし(足が速いのは仕方ないですが)。
・・・それが海水温がまだまだ下がり切っておらず、そのため「戻り」が少なくなって・・・と言うよりまだまだ戻り始めてない、と言うか・・・。
もう少し時間が経てば戻りも増えてくる、と願いたいのですが・・・さて・・・。
なお海水温が下がり切ってない影響は他にも色々出ています。例えば・・・サンマ。これもなかなか日本の方に近づいてきておらずやはり高額なまま、であります。やはり季節が進めばこれもまた変わってくる、と願いたいところであります。
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09/15/2020
決まるには決まったけれど
要は「繋ぎ」なんじゃないのかなあ・・・と。
自民党総裁選 最新情報まとめ(Yahoo!)
菅総理誕生、というのはほぼ間違いない流れかと。ただ・・・この首相、一年ほどの「命」であります。安倍前総裁の残り任期を埋めるため・・・ということで来年になればまた自民党は総裁を選び直し、そして首相が変わる可能性も高い、ということになります。・・・もちろんその時に菅総裁が再選・・・ということもあり得ますが。なんか・・・どうなのかなあ、と。
残り一年ほどだからとりあえず「繋ぎ」で官房長官を、来年には準備を整えて・・・とかなんかそんな気がせんでもないのですが。
一国の首相=一党の総裁、というのは時々指摘されることではあります。・・・国民が直接選べないのか、と。
これはあくまでも「国会で選任された人物を天皇が任命」という流れが定まっているからで・・・ここで自民党以外の人物が「選任」されればその人が首相となることが可能となります自民党以外でも。
・・・ただ・・・国会で最も多数で有力なのが自民党なのが現在なので、当たり前ですが自党のリーダーを選ぶわけです。もし、この辺から変えたい、ということならまずは野党が与党を圧倒する必要があります(過去にそうやって野党党首が首相になったこともあります)。
しかし現状は「安倍首相退任決意」→「次の自民党総裁は?」という流れが非常に強力で・・・と言うか野党はなんかまとまりかけてきたなー・・・というくらいでなんかなんにもアクションが薄く。・・・いや、ある意味千載一遇のチャンスかとも思うのですが・・・なんだか自党とかとの結党の話ばかりで・・・。
なんかこの辺が日本の現在の政界の限界なのかも、とか思ったりもします。結局はそんなもんか、と。
個人的には一年くらい後にもう一回総裁選やって・・・で・・・まあ・・・今回の関係者が今度は当選かなあ・・・と。まあ・・・そんなもんなんだろうなあ・・・と。
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09/04/2020
本当の意味での
JR東、来春終電を30分繰り上げ・・・オフピーク限定定期券も導入へ(Yahoo!:産経)。「JR東日本」と言っても首都圏での話、ということになります。コロナ禍の影響もあって・・・テレワークや飲食店等の閉店時間繰り上げなど・・・夜遅くの電車の利用者数が激減。
同時に「終電後の作業時間確保」という名目もあって、とのことであります。・・・そしてさらには減収も影響してるかと。実際、企業によっては収益アップしているところもゼロではないのですが・・・ほとんどの企業・個人経営主などは減収となっています。
それが故にコロナ対策と経済復活を同時に推進しよう、と日本を含めて各国があれこれ知恵を絞っているのが現状なのであります。
・・・いくら首都圏でも「30分」くらいなら・・・という声も出てきそうですが。
大勢の人が「最後の電車」ということで乗り込む終電ですが、かつては飲食店も「終電間際の需要」というのを当て込んでいたものでありました。考えてみれば客がほぼ必ず退店してくれるので回転率もいいわけであります。・・・終電後、となると一気に人が減るのも当時の話でありました。一部店舗ではあえて終電後も営業を続けて客を取り込む、なんてなこともやってましたが・・・。
そういうことがほとんどできないのも現状であります。かなり様変わりしてしまっている、ということであります・・・。
来年以降もこの状況が続くのかどうかはまだまだ未知数であります。ここのところは落ち着いてきてるのかなー・・・と思う向きもありますが、いまだに人類は新型コロナに対しての決定打を持っておらず。自粛と発展という相反する要素を両輪になんとか生き延びていかなくてはならない・・・。
その一つの象徴、ということができるかも知れません・・・終電繰り上げ。あんまし関係ないように見えて・・・この終電を「繰り下げ」できるようになった時が実は本当の意味での・・・ということになる、のかも知れません。
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09/01/2020
キケンは身近に
「失明の危険性も」謎の炎症を起こす「やけど虫」の正体は(Yahoo!:西日本新聞)。・・・コレ、多分わけ分からんうちに「何コレ?」ということになっているかと思われます。ハネカクシの類、というのは↑記事中にもあるように全国に多数います(その羽の収納技術は宇宙技術等に応用されていたりします)が・・・こういう1cmにも満たないムシ、となるとフツーには見逃してしまいそうな・・・。
この虫の特異?なところは「刺激したらキケン」ということであります。
体液にそういった炎症を起こす要素があり・・・恐らくは捕食者(鳥とか)が食べたらそのあまりのキビシさに次は二度と食べようとは思わない、という・・・学習型的な防御術の一つなんですが、全く知らない人間の場合、「次」も何もないわけであります。
そもそもこれを「虫」として認識するかどうか。・・・何かが触った・・・かな、何かな・・・ということで手で払ったら刺激が・・・! というのもある話であります。そういう場合、「あの虫がキケンだ」という認識はもちろんないわけで。何度も何度もそういう目に遭う可能性があるわけです。
「これは野外の話だから・・・」と、そこで安心するのはどうか、ということでもあります。いつ何時そういったのが身近に来るかは分からんわけです。
正直なとこ・・・ハネカクシそれも1cmの同定作業なんてのはシロウトではまず無理(自分も無理)で、とりあえず距離をとって警戒して観察する、というのが無難かと。・・・いや、こういうのはどの昆虫でも、いや、どんな生き物に対しても有効かと思うのですが・・・世の中、知らんことの方が多いわけですし。
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08/31/2020
大ナタを求む
まだ高いと言うかずっと高いと言うか・・・
携帯料金まだ高い、菅官房長官(Yahoo!:時事)。何と言いますか・・・いい加減三大キャリアを解体か何かしないと現状は変わらんような気がしますが。
携帯会社を乗り換える、と、これを無料化したって結局はなあ・・・と。
個人的には今の格安スマホで特に問題はないのです、自分個人としては。ただ・・・携帯電話やスマホというのは今ではただの「電話の代わり」ではなく。色々なことに使えるツール、道具としての側面がかなり出て来ています。人によって役立つことがそれぞれ。と言うことは・・・場合や状況によってはかなりしんどい状況になっているケースもある、ということであります。
その辺も全部含めての「全国IT化」だったんじゃないのかー・・・とか。
隣国ではそういった「IT化」が進んでいる、という現実があります。スマホやタブレットで色々できる。日本でもできるんですが・・・いざ購入しようとすると料金の面はもちろん、色々と弊害が起きてきます。例えば・・・全国区で100%満足できるネット環境があるか、と言えば・・・さて? と。
もちろん端末のスペックにもよるんですが、そういう方面が結構きっちりしているはずの地域でも「?」なことがあったり。・・・WIFIなどでの支援はあっても利用がややこしかったり不安があったり。そういうとこがあるのも現実であります。
なんだかまだまだ鎖に縛られたまま、と言うか。いつまで旧態依然とした空気のままなんだかな・・・と。
最近は事情が事情なので対面販売も減ってきてますが、ワケワカラン「成績主義」的に無理な契約押し付けたりするのもよくあったりしてましたし。そういう向きは今後もしばらくは続くかと思われます。
コトはただの三つの巨大企業がー、という話でなくなってきてる観すらあります。この辺の改革から日本企業の高度経済成長期の幻からの本当の意味での脱却を・・・! という見方すらできる、と思うのですが・・・そこまではいかんのでしょうなあ・・・ということは人員の完全な入れ替わりまではまだまだ続く、ということなんでしょうか・・・。
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08/29/2020
今後がモンダイ
安倍首相「課題残し痛恨の極み」辞意表明(Yahoo!:毎日)。戦後最長、とも言える安倍政権でしたが・・・意外?なことでの幕、ということになります。
・・・第一次の時も健康関連で辞任、でしたが。なんかそれで揶揄されたりもしましたが。
今回は年齢もあり、状況が状況ですし・・・無理はいかんだろ、というのが個人的なとこだったりします。何か重要な場で倒れる、とかそういうことになるくらいなら・・・と(実際某国首脳でそういうのがありましたし)。
長期政権ということで意見はそれぞれ出てきています。・・・個人的には「アベ倒す」だけ考えて国のことは後回しにしてきたセンセイ方はどうするんだろうなあ、と。下品?なことしでかさなきゃいいんですが。あるいはそういう系統の報道機関とか・・・せめて少しの慈愛の心くらいは持っておいてくれよ、と。
そういう不穏な要素もあるんですが、問題は「次」であります。
この時期に辞意、しかも切羽詰まってのではない、ということは余力を持って「次」が出て来られる、ということになります。どたばたの中での交代劇というのは・・・このご時世でなくても勘弁して頂きたいところであります。
いくつか候補が出ていますが・・・さて。
首相辞任ということで自民党総裁も辞任、ということになりそうで(議員は辞職しないそうで)。・・・そうなるとどうやって「次」を選ぶか、ということになり・・・その辺も色々ありそうなんですが・・・。
まあ・・・なんとなーく「次」が決まってそうな気もしないでもなかったりしますが。・・・サプライズまでやる余裕まではさすがにないですし、きちん?と後任決めてもらえば・・・と。
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08/27/2020
完璧な分煙
それが最も良い選択肢かも知れんのですが。
「喫煙所難民はどこへ行く?」社会課題を解決する新たな挑戦(Yahoo!:ORICON)。こういった「新しい形の喫煙所」も必要でしょうし、一定数の喫煙可能な場所、というのも必要かと思われます。・・・(年齢制限はあるけど)売っているし使用することも可能なのにその「場」がない、というのはたしかにおかしな話であります。
ここんとこの「嫌煙ブーム」で喫煙者側もマナー向上などにも取り組んできている、ということは分かってますが・・・相変わらずの禁煙区域での喫煙・ポイ捨てはなくなっていないような観もあります。一部のマナー意識の低い連中が全体のイメージを悪く決定してしまう、というのは悲しいことですが事実でもあります。
そういう意味でも喫煙所をただただ減らせばいい、というのではなく何らかの方法で対応していく、というのは必要になっていくことかと思われます。まあ、そうは言ってもコロナ禍のさなかであります。明らかに「密」となる可能性のある場所を・・・という論調も無理からぬことではあります。
が、現状のまま自宅やホテルの客室などでしか吸えない、という現状が続くのはどうか、ということになっていきそうなわけで。・・・そもそも自宅でだって家族の冷たい目を浴びながら・・・というのはあまり好ましい状況ではありますまい。
その辺も含めて今後の方向性、というのが出てくれば、と思っていますが・・・さて。
改正健康増進法に関しては議員会館内は事務所であっても禁煙、なのに事務所内で吸っているセンセイがいる・・・という話もあります(喫煙スペースを設けてあるのに使わないらしい)。・・・これも・・・法を制定する側が積極的に法を破っちゃ示しがつかん、というものであります。それに「どの議員が隠れて喫煙している」という話が出てこない、というのも・・・なんだかなあ、と。
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08/25/2020
選べるようにすれば
よかったんじゃないか、とかそんなことも思いますが。
ジャポニカ学習帳に「昆虫」が戻ってきた!(Yahoo!:まいどなニュース) ちょい前?にこの「あれこれ」でも触れたかも知れんのですが、伝統?のジャポニカ学習帳、その表紙から「昆虫」が消える・・・その理由は「キモい」と思う人がいるから、と。
・・・いや、まあ、たしかにその辺は人それぞれなんですが。
昆虫を含む「ムシ」が平気(あるいは大好き:自分含む)な人たち・・・老若男女を問わず・・・からすれば「はあああ? なんでだ?」となるんですが大キライな人たちからすれば「良くやった!」となっているんだろうなあ、と。・・・ムシ好き、なんてのは大抵の場合は世間からあんましいい目では見られないので、なんとなーく「ああ、そうだよね、そういうもんだよね・・・」とか思ってたんですが。
「新しい学年になったとき、各学校の先生方が一括して授業で使うノートを注文していただくもの。(中略)算数の14マスの様式となると1つの品番しかありません。つまり、1つの種類につき1つの表紙しか選べないのです。だから、昆虫が苦手な子にも配布してしまうことになってしまって・・・」(「」内↑記事より一部引用)
・・・アレって生徒が好きで買ってもんじゃなかったんかい、と。・・・なんか自分のはるか過去の記憶だと「学校で使うノート」=「自分で買ってくる」=「ジャポニカの」的ななんかそんなっぽいのがあったような気がしてたんですが・・・。
そりゃあ・・・先生が一括して買うのが全部同じならさすがに嫌がる生徒も出てくるだろうなあ、と。これは花や植物の絵にすればいい、という問題でもないわけであります。植物の絵ならみんなが好き? さて・・・それもどうなんだろう、と。
単純に複数の表紙から先生方なり生徒なりに選ばせる、とかそういうことにはできなかったのかなー・・・と。実際のとこは版元のサービス的なとこが大きいのか、と思われますが・・・だったら受け手の学校側からも・・・というのは無理だったのかなあ、と。
ムシ好きからすれば非常に悲しいことでありましたジャポニカ表紙からの虫消去。しかしそういう内情があるならあるで・・・昨今の多様性重視からもそういった手法を取り入れることも可能なんではないか、と思いますが・・・善意であっても結果的にどこかが窮屈になるのなら、そういった「変革申請」「意見具申」は必要かと思いますが・・・?
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08/24/2020
ある意味盲点
密閉した「窓越し」でも相手の声がクリアに(Yahoo!:FNN)・・・来月にも実証実験を実施、そして商品化は今年の11月とのことですから・・・場所によっては意外と早く目にすることができるかも知れません。
・・・個人的には盲点だったよなー・・・と正直に思ってしまった装置なのですが。
↑記事コメント欄にもありますが、作業中の宇宙飛行士同士がヘルメットをくっつけて声を出すとある程度の会話ができる・・・というのは知ってたんですが、考えてみりゃクルマの窓でだって似たようなこと、できるよなー、と。
もちろん用途は「クルマ」限定だけではなく。ガラスみたいな平面、つまりは音を伝播できる程度の「壁」でも可能なわけであります。材質によっては別に透明である必要はなく。ベニヤ板なんかでも十分に可能でしょうし・・・モノによってはもっと厚くても可能かと思われます。
・・・そうなるとこれも↑記事コメント欄にありますが・・・犯罪にも使われる可能性も出てきますけども。
現行・・・記事内画像を見る限りでは固定電話の受話器くらいの大きさがあるので、コレをそのまま持ち歩くとなるとかなり目立ちますがその辺はいくらでも小型化できるわけで。そうなるとそっち関係の犯罪に利用されたりはしないのだろうか・・・とかそういうことも考えてしまいますが。
しかしこの現状では「密閉を維持したままスムーズな会話ができる」というのは相当に大きなことであります。・・・良い方向で使われていくことを願いたいと思います。
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08/22/2020
かみの通帳
みずほ銀行、来年1/18から新規の「紙の通帳」発行有料化(Yahoo!:HUFFPOST)。これまで利用してきた通帳が、記載欄が一杯になって繰り越した場合などは無料・・・とのことでありますが。
要は70歳未満の人が新しく口座を開設して新規に「紙の通帳」を作る場合に手数料が必要になりますよー・・・ということだったりします。
これは銀行側の説明を信じる?ならば通帳もデジタル移行させていこうとするこの最近の事情の中で、紙の通帳を削減する必要がある・・・ということになりますか。諸々の諸経費がかかる紙よりもデジタルへ移行を・・・というのは分からんでもないのですが。
・・・それだったら「銀行」というシステムそのものを見直したらどうか? というのがネット銀行なんですが。
が、実店舗がない(もしくは少ない)と言うのはなんだか結構心もとない?と言うか何と言うか、というところもあったりします。・・・例えば災害が起きて大停電になった時にはどうなるんだろう・・・とか。まあ、そんなことになれば実店舗も何もあったもんではないのですが。
自分もみずほに口座持ってます。もちろん通帳も。ただ・・・ここ数年使ってない(カードオンリー)なので、多分来年になれば「この通帳は使えません」となるとは思いますが。
その一方で郵便局の通帳は今でも現役だったりします。こちらは↑逆でカードは一切使わず。通帳オンリーであります。
これは一種の「使い分け」だったりします。ネットショッピングなどは郵便局の口座、その他給料など振り込みはみずほ、と。一つには給与振り込みにしておくと特典があるので、ということもあります。他方で郵便局の口座はこれまで長いことネットショッピングに対応。
そのため、給料日過ぎると金額を確認してみずほから郵便局へ自力で対応額の現金を運ぶ・・・というアナログなことになってます。ネットで口座間移動、ということもできるのですが・・・逆?にこういうシステムにしておいた方がヘンに安心できる、と言うか・・・歩くための目的にもなるか、ということでここんとこの習慣にもなっています。
デジタル移行、というのは、まあ・・・分からんでもないでのすが。しかし一方で「じゃあ利息ってなんだよ」と言うか何と言うか。実際「銀行に口座を持っているだけで手数料がかかる」ようなシステムも構築されつつある、とかそんな話もありますし。・・・結局のところ銀行というのは最終的には「安全な金庫」とかそういうことになってしまって従来のような「資産の生育」とはちょっと違った方向へ進んでいくのか、それともそれぞれに分化していく、とかそういうことになるのでしょうか・・・?
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08/21/2020
その境目
動画「豪雨と普通の空間の境目」がすごい!(Yahoo!:ねとらぼ) 近年はゲリラ豪雨の増加などによってこの「境目」を見ることも多くなっているようで・・・↑動画の返信にも結構「見たことある」というのが多かったりします。
・・・一方で昔からある「夕立」も局地的な降雨なわけで。やはりこれにも「境目」が存在してたりしました。
自分は明確にソレを経験したことはないのですが・・・昔、仕事でクルマに乗った時。短いトンネルを抜けたら相当量の雨が降った跡があって、次のトンネルくぐったらそういうもんは何もなく、しかしさらに次のトンネルの後は雨が降ってた・・・と、ミョーな経験したことはあります。
考えてみりゃ雨が降っている=そこだけ気象が異なっている、というわけで。本来?の空模様は昼には太陽が見えている「晴」なわけであります。そこへ「雲」がでてきてやがて「雨」となってきます。
その「雨」というのは必ずどこかに「境目」があるわけで・・・しかし広範囲な、梅雨時なんかの場合はなかなか難しそうですが(ほとんどの場合は海上とかそういうところにありそうな)夕立やゲリラ豪雨なら意外と身近にある、のかも知れません・・・。
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08/19/2020
基本的に
ヒラメなのに顔が右向き・・・北海道内浦湾(Yahoo!:KYODO)。「基本的」に「腹側を手前に置いて顔が右を向けばカレイ、左を向けばヒラメ」ということになっています。もちろん例外があって「ヌマガレイ」という淡水でも生息できるカレイの類は左を向きます。
ひだりヒラメにみぎカレイ、と言われているわけですが・・・ごく稀に↑さらなる?例外が出てくることもあるわけです。
ただし実際のところは「ヒラメ」「カレイ」というのは結構外見上の違いがあるものだったりします。
最も大きな違いは「口」でしょうか。ヒラメは基本的に魚食魚なので大きな口をしていますが、カレイは基本的にゴカイなどを食べるのでいわゆる「おちょぼ口」だったりします。・・・しかしこれにもやはり例外があって世界最大級のカレイとされるオヒョウ(体長3m超えることも)は成長すると魚を食べるようになるため口は大きかったりします。
実際のところ・・・ヒラメだ、カレイだ、というのは人間の勝手な分類なので、どっちでもいいと言えばどっちでもいい話だったりします。
しかし食材として流通に乗る、となるとまた話が違ってくるわけで。・・・比較的大型になるヒラメの方がやはり高価か、と思われますが最近はカレイには希少性が出て来ているので(ヒラメは養殖してますがカレイは・・・)そこら辺でも変化?が起きているような印象はあります。
・・・↑右向きヒラメはどっちで卸されたのだろう、というのはちょっと気になりますが。やっぱり「ヒラメ」として、かなあ・・・。そうなると調理する人はやっぱり違和感感じたのかなあ・・・とかそんなことも思いますが・・・。
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08/16/2020
硬貨も進化する
500円硬貨、偽造防止で2色に・・・2021年に発行予定(Yahoo!:KYODO)。見た目は結構キレイなんですが・・・たしかに周知に一定の理解が必要かも知れません。旧500円硬貨(銀色でギザギザがなくNIPPONと刻んである500円硬貨)だってまだまだ流通していて、こっちは自販機では使えない・・・という認識はあっても現行との「差」はあまりない、というのが現状でもありますし。
→五百円硬貨(Wikipedia)
あー・・・初代って1982年初発行だったんか・・・。
今のヒト?にとっては当たり前ですが、自分らがガキの頃の「五百円」と言えば紙幣(岩倉具視)が当然で、それからちょっと時間が経った頃に出て来始めた、てな印象があったりします(当時のマンガで「オレは刑務所いたからそんなオモチャみたいなの知らないんだよ!」てなセリフまであったりして)。実際、当初はやはりみんな違和感あったようで、オモチャみたいだ、というのは・・・新紙幣の時と同じような印象になっている、かと。
そのうちみんな慣れてきたんですが。しかし↑偽造硬貨事件が多発。特に某国の500ナントカ硬貨による被害は大きかったらしく、2000年に新硬貨が発行されてます。が、今でも旧500円硬貨が出回っているのはご存知の通りであります。
そして「三代目」まあ・・・高額硬貨、ということで仕方ない向きもあるかと。場合によっては四代目以降もあるかも知れません。
紙幣は結構頻繁に「新紙幣」になっている印象がありますが・・・これは偽造防止が最も大きかったりします。全部が一新された上に新技術による偽造防止策がふんだんに盛り込まれれば本格偽造?への時間稼ぎにもなります。こういうのは各国がやっていることなんですが・・・場所によっては「旧紙幣はいついつまでに価値ゼロになるから」と、いきなり切り捨て策を発動して預金封鎖したり偽造防止を完璧なものにしたりすることもあったりします。
紙幣でもそういうもんなんで硬貨でも・・・と。しかし、まあ・・・現行でも旧500円硬貨はあまり好かれないこともあったりするので、ここで「三代目」が出てくると・・・当初はやはり「オモチャみたいだ」てなことになって、敬遠?されるかも知れませんが・・・しかし、まあ、慣れればそうでもなくなっていく、とかそういうもんかも、と・・・。
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08/15/2020
「違い」を理解して頂きたい
やっぱそこまでの理解は難しいのでしょうか・・・。
校庭の砂場に絶滅が危ぶまれるハチが営巣、児童が発見(Yahoo!:京都新聞)。「いやー、なんて素晴らしい生徒だ、良かった良かった」というだけではなく。明らかな知識不足で「ハチ=キケン」とかそういうクソなほど単純な公式でのみ成り立っている「オトナの現状」をあぶり出した、という風にはならんもんなんでしょうか・・・と。
ヒトを刺すハチはいますが、全部のハチが刺すわけではありません。
・・・というのは結構あちこちで言われているんですが、いざ外でなんかそれっぽい虫が飛んでいると「あうわわあ! ハチだあ!」と騒ぐ人のどれだけ多いことか。・・・基本ヤバいのは黄色と黒の模様。そして飛ぶ姿。そして行動様式。・・・そんなに難しいことではないと思うのですが・・・そりゃあ、まあ、クロススメバチ(全身黒くて小さい)とかそういうのもいますが、相当にキケンな連中はよほどのことがないと刺したりしませんし。
・・・ガキの頃にニホンミツバチをいじくり倒して刺されたことありますけど。ヒラタアブと間違えたんですが。しかしあそこまでしないと刺さないというのもなあ、と。そういうもんではないか・・・と。ただ、相手は社会性を営む一種の「兵隊」であります。軽く見るのは禁物なのですが・・・必要以上に恐れる必要もありません。
同様なのに「サメ」というのもあります。イタチザメ・ホオジロザメ・アオザメに・・・あとはシュモクザメとかそんなもんでしょうか、ヒトを襲うとされているのは。それも積極的にヒトを狙って襲うわけではなく。水面泳いでいるとエサと間違える可能性があるのでサメの出た区域はどこの国でも遊泳禁止になります。・・・本来のエサはもっと別のモノであります。
しかし「サメ」と名前についた瞬間に小型のネコザメすらも「わああ! コワイ!」とそうなる。・・・映画の影響もあるとは思いますがなんでそんなムダな恐怖(それも無知からくる無駄な恐れ)に身を任せてしまうのか・・・いや、それが「なんかどうにもキモイ」とかそんな風な個人的好みから来る嗜好性なら別にいいんですが・・・「サメと言えばヒトを襲うんだ! あああ!」とかそういう本当の「違い」も何も知らずにただただ恐れまくる、というのは・・・なんだかなあ、悲しいなあ・・・と。
今のコロナ禍も似たようなもんでありますけども。もっと知ればいいのに、と。そして「違い」を知ると世界はもっと変わってくると思うのですが・・・なんでみんなそういうのを嫌がるんでしょうね・・・?
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08/14/2020
低くはない・・・か
低体温に要注意! 夏でも起こる「低体温症」(Yahoo!:まいどなニュース) たしかに女性だけではなく男性でも最近は「平熱? 36度ないかな・・・」てな人が増えているような気がします。
実際、コロナ禍で男性でも体温を測る習慣が根付きつつあるような。・・・自分も職場関連でそうなってきてますし。
自分の場合はかなり前の学生の頃に測った記憶では36度台は余裕であった、ように思ってたんですが・・・ここのところの計測では36度台前半が関の山、といったところだったりします。最近の標準?と言えばそういうところかも知れませんが、やっぱり加齢で低くなってきているのかそれとも朝に測っているから、なのか。
しかし直腸検温とわきの下検温ではどれくらいの違いが出るものだろうか、とかそんなことも思いますが。
「低体温症」とは雪山で遭難した、とか長い間冷たい水に晒されて、とかそういう一種特殊な状態で起こりそうにも見えますが実際にはクーラーの効きすぎた場に長いこといた、とかそういう身近な場でも起こり得ます。
しかし結構個人差があるもので・・・例えば一般的なオフィスだと男性の方が暑がりでエアコンの温度を下げまくる→しかし女性の方は寒がりで影響が出てしまう・・・というのはよく聞く話であります(全部が全部そういうもんだ、というわけではないのでしょうし、昨今は温度管理も厳しいものですが)。
ここんとこの酷暑でもその辺には色々事情が出てきそうではあるのですが・・・。
コロナ禍による副産物?と言うか図らずも検温が習慣化しつつあるような現状であります。・・・施設によっては検温を義務付けているところもありますし。そういう世の中だ、と言えばそういうものなのですけども・・・。
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08/13/2020
過渡期の過渡期の過渡期?
Twitter、ついに待望の「クソリプ防止機能」を実装(Yahoo!:ねとらぼ)。つまりは「発現した側が返信できる人を選べる」ということであります。発信した側とは意を異なる「クソリプ」もこれで防止ができる(もちろん抜け道はありますが)ということなんですが・・・。
いや、まあ・・・いつまでこんなことやってんだろうなあ、と。
2000年代初頭の日本におけるネット黎明期(それ以前から通信時代はありましたが)から少し後くらいからこういう世界へ足を踏み入れた自分はすでにこの世界ではジジイであります。そんなクソジジイからすると・・・当時とあんま変わらない現代の事情が見えてしまうわけです。
自分の考えに対してアンチな考えの人が「対案」出してきて、モメる。
何にも変わってないわけで。アンチや荒らしはスルーだのそういう自治ルール?がそこかしこから定着してきても・・・結局は皆、相手して炎上や深く傷つくことになる。こういうのは20年来、なーーーんも変わってないわけであります。
結局はニンゲンなんてのはそんなもんだ、ということになるのでしょうけど。・・・それで大変な害が出ては・・・というのは最近でも出てきている話でありますが、そういった事例は2000年代以降、いくつもいくつもあります。で・・・その度に出てくるのが
「ネットは危険」
であります。常日頃からスマホやPCででもネットを活用しているにも関わらず・・・「危険だから規制しよう」と、そうなっていく。でもそれやると常日頃から使ってるツールにも影響が出てくるから・・・まあ、それなりに・・・と。
人間てのは道具をどんどんヒトに適応化させていく動物であります。ネット、という道具をここまで皆に浸透させて色々使えるように適応化させていった、でも、それが一部でも有害だから全部止めろ、となって・・・果たしてどこまで通用するものなのか・・・。
脅迫文というものがあります。それが誰かの心を傷つけた、じゃあ、文字や文章を規制しよう・・・と、そうはなりますまい。今後ネットはそういった立ち位置になっていく可能性もあります。
もしかしたら今のネットが当たり前の世代が老齢期になる、そんな頃には・・・事情が今とは全然違ってるかも知れません。あるいは規制に規制を重ねていった結果、ネットによる世界的な知識収集の恩恵を一切排した世界になっている、かも知れません。
ですが・・・どっちにしてもニンゲンてのは結構バカなもんなんで。バカはバカなりにどうにかしてラクをしたいわけでありますし・・・。
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08/12/2020
うちにもある
早すぎひん? ヒガンバナが開花(Yahoo!:丹波新聞)。律儀?に立秋を守っての開花、ですが・・・ヒガンバナ。秋の花であります。
長い茎の先に真っ赤な花が咲きます。茎の先には花だけで、葉はありません。
特徴的な姿ですが・・・実は春先から夏にかけては細長い葉があってこの時には花はまだありません。・・・夏ごろになると葉が全部枯れて地上部はなくなってしまいます。そして夏が過ぎて秋になった頃に茎が伸び始めて花だけが咲きます。
複数あるとかなり見ごたえがあります。特に一般的なヒガンバナだと真紅の花が咲き揃うので、場所によっては↑名物になっているところもあります。
地下に球根があって、これが増えていきます。↑記事にもあるように有毒植物でもありますが・・・実は適切に処理すると食べることができたりします。
なんでコレに反応したか、と言うと・・・うちにも一鉢あるからであります。去年の早春にヒガンバナと小型のキツネノカミソリの二種購入して・・・春先に葉が出て来て。しかし夏の暑さと強光にやられたのか茎が全然伸びず。しかし今年はきちんと葉が出て室内に置いていたのできちんと?葉が枯れて・・・そして初の開花が見込める秋を待っている、というのが現状だったりします。
結構園芸品種もあったりします。赤だけではなく黄色とか、まだらになっていたり・・・とか。
今年は咲いてくれそうなんですが・・・意外と↑こういうこともあるんか・・・と。たしかに早すぎですが、しかし咲かなかった去年にしてみたら早咲きでもいいから・・・と。いやしかし季節通りの花、というのもやはりいいものですし・・・。
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08/11/2020
一度イチから作って御覧なさい
なんか、それに尽きるような。
「唐揚げは手抜き」放送をめぐり物議(Yahoo!:J-CAST)。実際の放送を見ていないので細かいところまでは口を出せませんが・・・こないだからの「ポテサラ騒動」を受けて今度は「唐揚げ騒動」か、と。
さてしかし「手抜きな料理」というのは・・・一体どんな料理なんだろう、と。その辺の疑問への明確な答えもほとんど出ない中、個人的な感覚のみで「これは手抜き」「あれは手抜きじゃない」とやってスタジオでこきおろす、というのもなんだかなあ、とか思ってしまいますが。
一頃は冷凍食品をレンチンしただけ、カップラーメンにお湯注ぐだけ、これは「手抜き」である、とされていたりもしましたが(今も?)
状況や状態がニンゲン全て等しく同等、ということはあり得ないわけで。例えばメシを用意する側に時間が極端に少ない場合。料理を拵えるより他に優先すべき項目があるのに「手を尽くせ」とやられても・・・というケースだって十分にあるわけです。それを無視して特に時間制限も何もない人が己の状況や条件に合わせて断じてもなあ、と。
・・・もちろん時間も金銭的余裕もあるのにめんどくさいから、と手を抜いてカップラーメンだけ、とかそういうこともあったりもするのですが・・・これもそういった多様性?に含まれるわけであります。
実際にはどんな料理が「手抜き」なのか。・・・そろそろコレが出てくるんじゃないか、と思ってるのに「刺身」があります。魚の切り身買って来て切るだけじゃないか。そんなカンタンなもの料理なんかじゃない・・・と。
まあ、やってみろ、一度やってみて・・・どうやったら美味しくなるか考えてみろ、と。
ただただぶった切ってテキトーに盛る、それで美味いか?と。魚の種類によって引く(刺身は『切る』ではなく『引く』モノ)身の厚さが違う、なぜなら身の硬さも違うし食感ももちろん味も違う。何に盛る? 白身魚を白い皿にぶち撒けてそれでOKか? 暗めの椀に少しずつ重ねて盛ってみる。これだけでも全然違いますぞ、見た目で味も違ってきますぞ・・・?
出来合いの刺身盛り合わせ。これも非常に美味そうに盛ることもできます。例えば種類ごとに分けてみる。ツマが敷いてある場合もあるので、これの位置取りも変えてみる。白身と赤身をあえて別々に盛るか・・・あるいは互いに引き立てるように合わせてみる。それだけでもホント違ってくるものであります。
個人的には「手抜き料理」というのは存在しないと思っています。方法として「手を抜く」という方法はあります。工程も一部を端折ったり材料数を減らしてみたり。しかしそれもまた方式の一つであり・・・「そういう方法もある」ということであります。
「カンタンそうに見えるから」だから手抜きだろう・・・というのはほとんどない、というのは料理に限った話ではなく。大抵の事象は「カンタンなものほどややこしい」ということだったりします。「あんなもんどうせ手抜きだ、カンタンにできるだろう」と思うのなら・・・イチからきちんと作って御覧なさい。それができない、と逃げる人ほど手抜き、ということであります。
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08/04/2020
とりあえずやってみたら?
と言うのがある意味まっとう?な話かも・・・。
子供に「YouTuberになりたい」と言われたら、保護者はどうする?(Yahoo!:朝日新聞EduA) 今は↑こういう状況ですが、今の子供たちが大人になる頃には(名称なんかが変わってるかも知れませんが)一般的な職業になっている、かも知れません。今は当たり前になっている「ゲーマー」「IT技術者」だって数十年前には鼻先で笑われていたような職業だったのですし。
ちょっと遡れば「漫画家」「ゲームクリエイター」だって。さらに遡れば・・・日本では江戸期に入るまでは「専門職:文章書き」が存在していなかったくらいであります。
コトはある意味非常にカンタンで、関わる人たちの中で不自然を感じない人たちの割合が増えていけばそれは当たり前になっていきます。ただ・・・それまでは偏見とか嘲笑なんかと戦っていかないといけなかったりします。
今の親世代にも少しずつ浸透してきているはずですが・・・YouTuber。
実際にはその創立?はかなり古くからあります。日本におけるネット黎明期の2000年代(もう20年も前だ・・・)。すでに「広告によって収入を得る」ことは可能でありました。・・・自分も自サイト持ってますが、そこにもそういう「小遣い稼ぎ」を設置したこともあります。
まあ・・・結果は・・・収入も何もなく。なんだかめんどくさくなって今では完璧に撤退?しています。
当時もすでに「コレで生活費稼いでる奴がいるらしい」という話は伝わっていたものでありました。多くはブログに設置して踏んでもらう、という・・・今でもある手法であります。が、これがそのうち動画投稿サイトに波及していくことになり・・・単純に「上げられた動画を観る」だけだった投稿サイトが収入の場、という趣きに変わっていったのは・・・これはつい最近のことであります(とは言っても10年くらいは経ってる)。
それはそれで別に悪いことではありません。ただ・・・これは実社会も同じですが・・・「ネット」というミソもクソも一緒くたの世界にあっては社会悪的な活動をする人間も相当数存在しています。ネットの場合、これが非常に顕著に現れるので・・・どうにも世間の目からすればあんましいいイメージではない、と。
さらに今はまだまだ「ねっと? なにそれ?」という世代が主流であります。「何だかよく分からないけど若い人たちが夢中になってる妙なモノ」ということで敬遠する人の方がまだ多いのであります。・・・そんな中で子供が「ゆーちゅーばーになる」とさらなる未知な言葉を口にしたら・・・ほとんどの親は拒否反応起こすだろうなあ、と。
繰り返しますが恐らくあと20年もすればそういう空気は変わっていくかと。しかしそれまでが難しい。↑記事のように理解あるオトナが増えていけばさらに変化は加速するのでしょうけど・・・。
まあ、そういう事情はあるけれど・・・とりあえずやってみたら? というのが乱暴ですがやはりある意味まっとうな話になりそうな。結局ニンゲンてのはどんな状況でも経験が最良の教師になるもんではあるのですし(ただし授業料が高すぎますが)。
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08/02/2020
子供と子ども
まあ、どっちゃでもいいような・・・というのが個人的なとこですが。
「子供」or「子ども」どっちで書く?(Yahoo!:まいどなニュース) 「供」は従属的な意味合いがあるので使わない方がいい・・・というのはちょくちょく見かける見解だったのですが・・・
「もともと、『コドモ』という語は『子』の複数形を表し、古くは『子等』などと書かれました。そのうち、複数形の『とも』は『共』を使うように。(中略)ところが、やがて『コドモ』は単数の『子』の意味を表すようになり、『子共』という表記では複数のようで違和感が生じてきます。それと区別するため、にんべん(=『人』の意味)を添えた『供』が用いられるようになったのです。つまり、当初から『従属的』という意味合いはまったくありませんでした」(「」内↑記事より引用)
結構前からコレ言われてたんですが、専門家はまた別の見解を示しています。・・・とは言ってもそっち(従属的うんぬん)の方が定着しているのが現状ですから、多分そのままスタンダードになっていくやも知れん、のですが。
ただ、まあ・・・なんか感情的な対応になる人もいるので「子ども」となってしまう向きもありそうでありますが。
この辺はこの問題に限ったことではなく・・・なんとかのマナー、とか・・・一種の「思い込み」から周囲に押し付けて行ったら受け入れるような向きがあったから(大抵は関わり合いになりたくないから敬遠してただけ)「ワタシが正義だ」とさらに思い込んでさらに押し付けた結果・・・とか、そういう事例には事欠かないんですが。
そこら辺の事情は感覚的には受け入れにくいものがありますが・・・「流れ」としてそうなってしまったのであれば無理を通すわけにもいかなくなってしまう、という事情もあったりします。
「子供」「子ども」も将来的にはどっちかに絞られていく、のかも知れませんしあるいはそうでもなく今のグレー?なまま、かも知れません。あるいは・・・全然別の表記が台頭してくる・・・のかも知れません。その辺も分からんもんだったりします・・・。
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07/31/2020
人はなかなか変わらない
コレ、絶対最初は混乱が起きる・・・。
セブンイレブン、店員はレジ打ちのみ「お会計セルフレジ」導入を全国で9月から順次導入(Yahoo!:ITmediaNEWS)。別に導入に関しては賛成も反対もないんですが、これまでこうだった、だから今後もずっとそのはずだ・・・と思い込んでいるお客、というのは少なからず存在します。年齢に関係なく。
だから「お会計はそっちのセルフレジで」と言われても何が何だか分からず、ぼおっとしてるだけ・・・てなお客が出て来て多分当初は混乱するだろうなあ、と。
もちろん時間が経てば皆も慣れていきます。が、ニンゲンというのは一度ラクな方に慣れてしまうとなかなか変化に適応できません。これまではアレがいるかコレは必要か、と聞かれてもテキトーにうなずいて代金放っていればそれで良かったのが、何が必要かはっきり申し出てくれ、会計はそっちで自分でお金入れてくれ・・・となるとほぼ確実に混乱するだろう、と。
そういう客対応がかなりシビア(物理的にも時間的にも)なコンビニで「じゃあ、会計はお客にやってもらうから」となると・・・すでにレジ袋有料化でてんやわんやな店舗のある中で・・・それはかなり大変なことになりそうな・・・。
その辺のフォローと言うか、何らかの救護策と言うか現場に対してそういうことまでも包括して実行していかないとまたちょっと前みたいなことになりそうな気がしてるのですが・・・。
変革期、と言ってもいいと思います。が、自分だけがラクできるんなら何でもやる、そういう思考の持ち主は少なくありません。そしてなかなか「お客にやってもらう」ということが徹底できない現状もあります。
そもそも今までがあまりにも「お客様優先」過ぎたんだ・・・というところにようやく皆が気付き始めた頃合であります。しかし「それが当たり前だろう」という思考はまだまだ現役であります。繰り返しますが・・・やるのは別に問題ないと思うのですが、何らかのフォローを現場に入れて頂きたい、と。「なんとかできるだろう」では間に合わないケースもあるんではないか、と・・・。
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07/30/2020
シェアできるかな
ニューヨーク。電動スクーターのシェアサービス、事故が相次ぎ一時休止(CNN)。・・・記事の内容からすると、ちょっと分かりにくいところもあるんですが・・・「研修(3分間の説明ビデオを観ること)」を怠ったたり、ヘルメットをかぶっていなかったり、などの安全基準を乗る側が守ってなかった、ということなのか・・・?
それとも運営側に何かミスがあったのか。その辺までは分かりませんが・・・コレ、日本ではなかなか難しいサービスなんじゃないだろうか、というのが実は自分の第一印象だったりします。
ここのところは都内でも自転車のシェアサービス、なんてのも広まっていたりします。
基本的にスマホやクレジットカードが必要、などの「ハードル」が存在していたりしますが。それでも「自転車」という一応?は皆が乗れる乗り物なので気軽に手軽に借りられるようになってきています。・・・ちょい前の「レンタルサイクル」というのは例えば駅で貸し出して、一定時間で返してね・・・というもので観光客が利用の中心でした(返却率はどうなんだろう)。が、今の都内のシェアサイクルはそれだけのとどまっていないような印象も受けます。
じゃあ、原付免許持ってればシェアスクーターも可能なんでは・・・。
理論上?は可能かと思われます、日本でも。ただ・・・安全面と認証面と言うか。どうやって免許を確認するか、というところに問題が出てきます。一番良いの係員を配置してその人が免許証を確認・コピーを保持、ということなのでしょうけど・・・多分それやると利用者はほとんど増えないかと。
無人で気軽に借りれて手軽に返せる。シェアサイクルのようなシェアスクーターなら・・・と。
それに行政上の壁、と言うか。そういう新機軸サービスを敬遠する向き、というのは相変わらず日本にはありますし。・・・それなり?にでも普及しちまえばそうでもなかったりするのですが・・・しかしやっぱりシェアスクーターはちと難しいかなあ、と。
「責任の所在をどうするんだ」とか、そういうとこからまずつまずきそうで・・・それが片付いてもまた何か・・・とかなりそうで・・・。
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07/27/2020
家か店舗か
と言うことかと思うのですが・・・実際にはかなりフクザツなところがありそうであります。
なぜキリンは「巣ごもり需要」でアサヒを逆転できたのか(Yahoo!:J-castニュース)。たしかにアサヒの方を業務用ではよく見かけるような印象であります。・・・そうは言っても一頃と比べるとその辺も様変わりしてきた、と言うか。どこの店でも「スーパーなんとか」だったのが・・・ここんとこは結構違ってきたなあ、というのが個人的なとこだったんですが。
しかしコロナ禍の世であります。店で飲むより家で飲む、という風潮が強まり、業務用に強かったアサヒに甘んじてきたキリンが台頭してきた、と・・・。
個人的にはあんましメーカーにはこだわらない方なんですが。
一部の「プレミアムビール」となると話は違ってきますが・・・いわゆる「ビール(発泡酒でも第三でもない)」となるとそこまで「不味い!」というのはここんとこ当たったことがないような。・・・あー・・・いやでも過去に「スーパーなんとか」のうっすい味には閉口したものでしたが。それも最近は飲んでないので分かりませんが。
こういうのは個人の好みが大きく影響してきます。こっちの人が「美味い!」と言ってもあっちの人が「はあ?」と不満なのはよくあることであります。
その個人個人の好みの蓄積から各ビールメーカーは色々考えるわけです。が・・・それでもそれを超えてしまうこともあるから個人的し好に基づく「酒の好み」は分からんもんであります。
酒呑みなら分かるかと思うのですが。・・・「これだ!」というホントウに好みの酒を手に入れて、さて・・・と開けてみてもなんとなくウマくない。でも他の時に開けてみたらやっぱりウマかった・・・と。
これは多分に心情的なものもあると思ってます。ウマイ酒やウマイつまみを用意するのはもちろんなんですが・・・その時の体調や状況・自身の状態までも整えておく必要があるのです。・・・余計な心配事、仕事上のつまらんミスとか気にしたままでウマイ酒が飲めるか・・・? 誰かと一緒に飲むのならその相手はホントウに適した相手か・・・? つまらん欺瞞とかじゃないのか・・・?
そういうメンタルな面も考慮する必要があるわけです。・・・宅飲みや外飲みも・・・その辺にも影響があるような気がしてます。それまで外でワイワイやってた人がいきなり自宅で・・・となると。
個人的には酒メーカーには「宅飲みで一人でも盛り上がれる酒」とかそういうのを造って頂きたい、とか思ったりしますが・・・そうなるとちょっとヤバい方向へ進むかも知れません・・・?
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07/25/2020
少し時代が前になりますが
その頃には少年の必需品だったとか。
たった一軒で作り続ける「肥後守」納品一年待ち(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。・・・コレは結構ホントに年代が分かれると思うのです、自分らの世代だとすでに「過去のモノ」であるのですが(一応?一振り持ってましたが使った記憶もなく一体どこへ行ったのやら)ちょい上の世代からすれば「ああ、懐かしい」「そう言えば持ってたね」とそういう感覚になるものであります。
しかし自分らより下の世代から今の若年層となるとすでに「見たこともない」「どうやって使うの?」とそうなってしまうものであります。
モノとしては「折りたたみナイフ」であります。引き出しやすいように突起?があるくらいで、まあ・・・今の世代でもこういった品に近いモノに触れることは十分に可能かと。
自分らより上の世代だと、使用は本当に多岐に渡っていた、と聞いています。鉛筆削りからちょっとした工作から何から。しかし・・・「キケンだ」ということで刃物に対しての規制が強化。鉛筆は鉛筆削りに、そしてシャーペンに・・・外での「工作」も少なくなり・・・やがて消え行く運命か、と。
まあ、一部の職場では刃物、特にこういった「ライトな刃物」というのは恒常的に使うものだったりするのですが。・・・いくら専門の工具・・・いやそこまでではなくても鉛筆には鉛筆削り、とかそういうものでなくても・・・オールマイティに使える「刃物」というのは実際は結構重宝されるものではあります。
そういったもんを、ガキの頃からでも親しんでいればなあ・・・という現場もないではなかったりします。危ないから使うな触れるな、ではなく危ないなら使用法をきちんと教えよう、ケガもその教育のうちだ・・・というのもあるかと思うのですが。
・・・実際、自分は小学生の頃から包丁使って色々魚さばいたりしてましたが、ケガも多数ありました。しかしそれは今では貴重な経験になってます。そういう「未来への経験」を収める、というのも重要ではないか・・・とは思うのですが・・・今の風潮では無理なんでしょうなあ・・・。
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07/22/2020
一種の契機となるか
ある意味青春でした・・・ご冥福をお祈りいたします。楽しい時間をありがとうございました。
「ノストラダムスの大予言」の著者・五島勉氏が90歳で死去していた(Yahoo!:文春オンライン)。「1999年7月(7の月)に恐怖の大王が降ってきて地球は滅びる」という予言であります。これは例えばドラえもんのような漫画にも登場し(スネ夫が怖がるがジャイアンは気にしない)その後の数々の作品にも影響を与えた、非常にインパクトのある「予言」でありました。
当時は本気で心配した人もいて、どうせ終わるんなら1999年6月末まで全部の財産使い切ったろ・・・という人がいたとかいないとか。
実際の1999年7月は・・・まあ、一応?みんな気にはしているのだけれど7/31の23:59が過ぎた辺りで「なーんだ」的な空気が流れたことを覚えています。で、翌8/1には「やっぱウソだったじゃねえか」的な論調に。・・・あの頃の五島氏の周囲はかなりキナ臭かった、という話が噂で流れたりもしましたが。
この「ノストラダムス」なる人物は西暦1500年代・・・日本だと戦国期とかそんなもん? の頃の今のフランス方面の人であります。医者や占星術師など色々な肩書?があるのですが詩人でもあった、とされています。
彼の四行詩を集めたとされる書物があり・・・これが非常に謎めいて難解だった、とされています。1999がどう、というのもこの辺に由来?があるようなのでありますが・・・いかんせん人物そのものも結構「謎」であります。ぶっちゃけ正確な人物像は分かってない、ような・・・?
当時の彼がこうなることを予想していたとは思えませんが、五島氏の書によって極東の島国では異常なまでに高い知名度となりました。・・・そして個人的にはこれが大きい、と思うのですが・・・これを契機に日本でのフシギブームが一つの文化として根付いていった、と思ってます。
いや、もちろんそれ以前からそういった物語はたくさんあったのです、日本には。しかし高度経済成長期を経て少し、落ち着いたこの頃合。でも「仕事が第一義」「役に立つか立たないか」「お遊び要素など不必要」という現代にも通じる「現実のみを受け入れよ」という空気はずっと残っていました。今では世界でも有名になっている日本のアニメやマンガは下劣で取るに足らないモノ、とされ・・・一部のマニアの間でのみ取り引きされるような状況が一般的でありました(もちろん例外はあるんですが・・・社会的な空気としては・・・)。
そこへこのインパクト。そういったフシギを小馬鹿にしていたセンセイが話として口にする、とか新聞にも取り上げられたり、とか・・・そこから(その後も山あり谷ありでしたが)今の繁栄に繋がっていった、と個人的には思っています。
・・・こういうのはネッシーとは宇宙人とか、そういった契機がどこの国でもあるのですが、日本の場合は「ノストラダムスの大予言」がその一つだったのではないか・・・と。その意味でも、非常に大きい役割だったと思うのです。
今もまた、現実のみを受け入れるべき、という余裕のない世の中になってきているような気がします。真の多様性、とはこういったフシギの要素も己の知識の中に、わずかでも受け入れる・・・そういうところから始まるのではないか、とも思うのです。自分の周囲の世界なんて鼻クソみたいにちっぽけなもんで、そこから先を見出すには↑こういった全く知らない世界を受け入れ始めることから、なんではないか・・・と。
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07/21/2020
どこかお粗末
GoTo東京都除外でキャンセル続出、千葉の宿泊施設悲鳴(Yahoo!:産経)。GoToトラベル、つまりは外出自粛を続け過ぎると経済が委縮してしまうのでまずはトラベル、旅行を推奨しよう・・・ということで支援策をいくつか国が用意してたわけです。
本当はもっと後の時期にやるつもりでしたが・・・。
7月には4連休があり「その直前から始めたらいいんじゃね?」ということで明日からいきなり開始、そのため準備不十分、新型コロナのウィルス保有者の数が増えている東京だけとりあえず?除外、ということでボロボロの状態でのスタート、ということに。
代理店などを通じたツアーやホテルの宿泊などにも「支援」が施される予定だったのですが、東京都民が絡むとそういった「支援」は受けられない可能性も。しかもこういった予約の場合キャンセル料が発生するのが常で、当初は「そこまで援助できん」ということだったのが「やっぱりそれも援助する」ということになり・・・もうワヤであります。
そもそもこの時期になんで・・・? というのが最も先に思う疑問であります。これは外出自粛で委縮しきった旅行業界への救済になる・・・というのが大きな目標だったはずなんですが(もちろん旅行業界だけではなく様々な業界にとっても救済になり得ます)ここまでこじれてしまうと、今後こういった「GoTo」シリーズを連発させるつもりなら・・・悪いイメージが付くだけで逆効果にすらなりかねません。
すでに「GoToイート」つまりは飲食店向けの支援計画は進行中ではありますが・・・どうにも悪い予感しかしない、と言うか何と言うか。
これで東京都の人がフツーに4連休にどこかほかの県に行く、それだけでも何かのトラブルに巻き込まれる可能性すら出て来ています。支援策がなくても休みで現状他県への移動はとりあえず?制限はされていないのですから・・・。
一応?東京都は「4連休はなるべく外出自粛を」という宣言?は出しています。が・・・従来のような力のある宣言とは思えません。
・・・ウィルス拡散を避ける各方法を利用する側される側双方がきちっと守っていれば旅行などにも行けるはず、という専門家もいます。今後は(程度の差はあれ)そういったスタイルが主流になっていくか、と思われますが・・・。
いくら何でも早すぎだろ、と。しかも策がきちんと決まってないうちに・・・これではちょっと、いや、かなりお粗末な話だ、と言われても仕方ない・・・。
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07/15/2020
賭けじゃ済まない
「Go To やめるのは過度の対応」与党公明党山口代表(Yahoo!:産経)。いっそのこと地元の旅行にのみコレを利用したらいいんじゃないか、という声も出てくる始末であります。・・・移動や三密に制限を求める一方で「旅行しましょう」というのは・・・どうなんだろう、と。
そもそもはもっと先に話で。たしかに8月過ぎたくらいだとまた事情も違ってきてるかも知れんのですが・・・。
それを前倒しして今月22日から、というのは・・・時期尚早に過ぎやしませんか、と。
現状でも他都道府県への移動はなるべき自粛を・・・という空気があるわけであります。
これは言うまでもなく新型コロナ感染拡大を防ぐための方針であり、自衛策でもあります。世界的にはまだまだ大流行、パンデミックの最中であります。日本でも東京や大阪でも一時より感染者数は増加。・・・検査数が増えてきたので、という意見ももちろんあります。が、ホントにそれだけなのか、本当に大丈夫なのか・・・というのは皆が心の中では思っていることであります。
しかしそこまで経済も自粛させしきってしまっては皆の体力もやがてはなくなってしまう。だから少しずつ経済活動を再開させつつ「密」を防ぐ工夫を、そのバランスを何とか保とう・・・というのは分からんでもないのですが・・・。
「もう決まったことだから」と強行するのではなく。何とかできないか、と色々やってみるのもアリかと思うのですが・・・今までの政府の方策からすると、まあ、無理なんだろうなあ、と。
そして中途半端に経済も復活せずに、しかし感染例だけが増えていく、そんな未来もまた出てきそうなんですが・・・。
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07/14/2020
可能だろうけど可能じゃない
家族で食費月2万円は可能なのか?(Yahoo!) ここんとこあちこちで話題?になっている「家族5人で月食費2万円」ですが・・・元記事(↑記事から跳べます)見る限りでは「これはファンタジーの世界だな」としか思えないものであります。
・・・コメントにもありますが、まず1週間分の野菜をそれだけの量、1000円で買えるわけがない。
もっとも、地域によってはそういうことも可能かと思われます。しかし元記事見る限りではそれなり?に都会のご様子。・・・個人的には多分コレは創作だろうなあ、と。実際にそういう人に取材して、というのは・・・繰り返しになりますが地域によっては可能でしょうけど都市部じゃあ・・・まず無理っぽい・・・。
そもそも「1週間の献立」で日に1食分しか紹介してない辺りで・・・何とも。さらには食材の出費については記述してあるのですが、調味料は一体どうしてるんだ、と。アヒージョなんか結構オリーブ油使うんですが・・・それは?
そして最も大きなとこでは・・・お米でしょうか。あるいはパンでもパスタでもいいんですが「主食」となる食物についてほとんど買った記述がない、というのも・・・?
ちょっと前に某テレビ番組で「1ヶ月何円生活」という企画がありました。・・・この中で最も大きな出費要素を占めていたのは米などの炭水化物であります。他の食材はどうにでもなるんです(どっかで採ってくることもそれなりに可)しかしお米だけは「どっかで採ってくる」というわけにはいかず。しかしないと困るものではあります。
それなのに金額的には結構大きなウェイトを占めるものであります。・・・番組内でもそれに対する苦慮が大きくなっていたりしたものでありました。
節約はたしかに大事なんですが・・・家族5人で月の食費が2万円・・・いや、ホント地域や事情(近所の人が農作物タダでくれるとか)にはよるんですが・・・なんか誤解する人が出てきそうで、その辺が怖い、という声もあります。
実際に一家の台所預かってる側からすれば「え? そんなもんでどうにかなるの? じゃあ・・・」とか家族が言い出したらたまらんだろうな、と。繰り返しますが都市部じゃあ、ほぼ無理な話なんです。みんながみんな何も考えずにただただ漫然と家事こなしてるわけでもないんです・・・。
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07/12/2020
正直建設的
イギリス・・・55%が血液型「知らない」(Yahoo!:時事) まあ、そんなもんだろうなあ、とは思いますが。今の時代で「輸血」というのもABO式で合っているから、とそれだけではなくもっと細かい要素を考えてから・・・というものでしょうし。
そもそもABO式だって・・・たった四つに血液が完璧に分類される、というのもなあ、と。一説にはホントウの意味での「血液型」でもって人類を分類したら億では効かないほどの数、分類できる・・・とか。そこまで行っての「ホントウの血液型占い」だろう、と思いますが・・・そうなると自分の「ホントウの血液型」を知るにはかなりの手間と時間とお金がかかりそうではあります(しかもそこまで知ってもあまり意味はなさそう)。
ABOというのは血液型「A」と「B」を基本とし・・・サブ?の要素で「AA」や「BB」と判断されます。これは遺伝的な継承もあって、A型「AA」とB型「BB」の夫婦の子にはO型「OO」は生まれない、というものであります。「A型」「B型」であっても「AA」「BB」と「AO」「BO」があり(Oは劣勢遺伝なんだそうな)「AO」や「BO」が絡む場合は子に「O型」が生まれる場合がある、と。
「AA」同士ならA型しか生まれず、「BB」同士ならB型の子しか生まれない。「AA」「AO」「BB」「BO」の組み合わせなら「AB」「OO」も生まれる、というものなんですが。
・・・多分メンデルの法則辺りから引用したんだろうな、と。それに則るなら「その個体がA型に対してどれだけ純粋であるか?」という考え方も必要になるのですが・・・なぜかそういうとこまでは行かずA型だ、B型だ、O型が生まれるのはおかしい、とかそういうのが今の日本でも一般的だったりします。
・・・実は何度かこの「あれこれ」でも触れてるのですが。雑談とか酒の上での「君、何型? あーそれならねえ・・・」とかそんな程度なら問題ないと思われるのですが、なぜか日本では血液型占いが定着しきってます。・・・なんで人類がたった四つのタイプに完璧に分類されなあかんのか、その辺はナゾなんですが・・・今でも大多数の人が信じてます。
A型は几帳面・B型は大胆・O型はおおらか・AB型は複雑
・・・正直バカバカしい話で。そんな単純に割り切れるくらいなら古来から伝わる「占い」なんてなどれもこれも意味がなくなってしまいます。
しかし今でも「AB型なんだ? だから独特なんだね?」とか言われたりしますが・・・日本の風習なんでしょうね、と個人的には割り切るようにしてます。だって・・・反論したって相手にはハナから聞くなんかないんですもの。正直・・・時間のムダであります「はいはい、あーそうですよー」とか言っておいた方がまだ建設的ではありますし。
12:38 AM | 固定リンク
07/09/2020
どくがあります
猛毒カツオノエボシ漂着中「海岸に救護所なく注意を」(Yahoo!:カナロコ) 言わずと知れた猛毒クラゲなのですが、見た目が青い透明なビニール?みたいなものなので、よく知らない人が「何これ?」と触ってしまう可能性が高そうであります。
しかも今年は海水浴場が開いていないところも多く。そうなると海辺には救護所どころか店もなく・・・処置が遅れることも考えられます。
「エボシ」の名の通り三角形っぽいアタマが特徴であります。
クラゲの中でもかなり強力な毒を持つ上に、海岸沿いに出てくることも多く毎年相当数の被害も出ています。海の中で遊泳中に・・・というケースもあります。エボシと言うか頭巾状の部位ではなくそこから伸びる長い長い触手。これには刺胞という毒を出す器官がたくさん着いていて、獲物に触手を絡めて毒を注入、そしてゆっくりと食べる・・・という戦法であります。
もちろん人間を食うものではありませんが、毒は有効であります。
・・・見た目はガラス細工みたいで結構キレイ、というのも皆が興味持つ結果になってしまっていると思われます。
基本的に放置が当然なのですが・・・この長い長い触手というのが曲者で、浜辺に打ち上げられたものでもまだ刺胞が有効なものがあったりします。非常に細いものなので見えにくいものです。エボシ部分には触れなくても周辺の、特に関係なさそうな貝殻なんかを触ったらそこに触手が・・・! ということもあったりします。
他にもキケンな動植物というのは多数存在します(しかも生きていなくてもキケンなものも)。相応の注意が必要であります・・・。
09:37 PM | 固定リンク
07/08/2020
時間差効果
JR東日本、時間帯別運賃を検討(Yahoo!:時事)。これは朝夕のラッシュ時など混雑する時間帯には運賃を上げる、もしくはその他のあまり混まない時間帯の運賃を割り引きする、というものでありますが・・・よく考えてみたらコロナと関係なく混雑回避としては有効な一手だと思うのですが。
実はJR西日本では一部区間でこういったサービスを前からやっていたりしますし。これまで検討の場に出てこなかったのだろうか・・・と。
鉄道の混雑緩和、ラッシュを減らす、というのはたしか都知事の公約にもあったような気もするんですが。
たしかに高度経済成長期以降、都内の職場の近くに住むことが難しくなり(経済的な意味で)さらには「広いところに住みたい」や「いつかは一戸建てを」という世の向きもあって郊外に住む、という流れが定着。
国民の収入も増加してその流れはさらに加速していったのですが。
そうなると今度は朝にはいわゆる「上り」の人の流れも加速(同時に夕方の「下り」も加速)。クルマももちろん鉄道も過密に。・・・これを回避するのに「路の数を増やす」という方式が取られてきました。道路を増やし、鉄道路線も増やす。・・・しかしこの手も永遠に続けられるはずもありません・・・。
もちろんその他様々な手法が取られてきています。時間帯別運賃もその一つであります。
この一手だけで劇的に変化するか、と言えば・・・そこら辺は怪しいところではありますが、しかしやってみる価値はあるのでは・・・と。ただ・・・やっぱりなんでこれまでこの方式、検討もされてこなかったんだろう・・・?
01:01 AM | 固定リンク
07/05/2020
白タクではない
Uber、東京で「UberTaxi」を開始(Yahoo!:AMP)。・・・要はスマホで呼べるタクシーか、とかそんな風に思ってしまいましたが。
前にこの「あれこれ」で触れたこともあるかと思いますが、Uberはかつて日本で配車の実証実験をやったことがあります。あらかじめスマホで登録しておいたシロウトの「空いたクルマ」にやはりスマホで登録しておいた利用者が乗り合わせる。
・・・つまりは二種免許を持たないフツーのドライバーのクルマに乗ってもらう、と。さすがに日本では認可が下りず(ただでさえ某国関連の「トモダチ、トモダチのせただけ、なにかモンダイあるか」という言い逃れが多発してましたし)実験で終わってしまいましたが・・・。
それが正規のタクシー会社との連携によって復活、と言うか新規参入と言うか・・・。
そもそもUberは配車事業でやってた企業でもあります。
日本とは違う自動車事情の中、シロウトの小遣い稼ぎ感覚で「空車探しアプリ」を配布、空いたクルマに乗せて報酬をもらう。スマホからのクレジットカード決済なので、その場で現金を払うわけではないのですが・・・ここで「評価」という項目がありました。つまり、良くないドライバーや利用者は低評価となり拒否されたりもするわけです。
現行の日本のタクシー業界ではちょっとそこまでは行けないシステムではあります。・・・しかしUberによる「配車サービス」がそこまで踏み込むのならまた話が違ってくるのかも知れません。
個人的にはどうなんだろうな、というとこだったりしますが・・・配食サービスも満額受け入れられてるわけではないですし。そこへ本来の配車サービス、となると・・・?
介護やデイサービスに限らず定期バスや列車の削減された地域にとって、フツーにタクシー会社に連絡して来てもらうより安価とか何らかの利点があれば大きな一歩、となるかも知れませんが・・・東京でねえ・・・どうなんだろうなあ・・・。
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07/04/2020
流行の度合い
巣ごもりで白玉粉に一躍脚光、第二のタピオカとなるか(Yahoo!:日本食糧新聞)。・・・まあ・・・そこまではならないだろうな、と。タピオカの場合はメディア戦略的な要素も大きかったわけですし。白玉粉がそこまで行けるか、というと・・・?
白玉粉とはカンタンに言えばもち米の粉、であります。うるち米、つまりは通常の米の粉を含む場合もありますが・・・うるち米の粉は基本的には上新粉と呼ばれていたりします。いずれも「米粉」という分類ではあります。
タピオカはキャッサバというイモのでんぷん質。そのため、まあ、どっちも似たようなでんぷん質由来、というところで同じ方向性?ではあるのですが・・・でんぷん質の粉由来の甘いもん、なんてのは古今東西色んなもんがあるわけです。大部分の人類が「飢餓」を克服したのはつい数千年ほど前からのことであります。それ以前数百万年ほどに渡って「甘いもん」というのは憧れでありました。同時に「腹を満たす物質」も。それらが「糖分」であり「糖質」であります。
純粋な「甘み」としては自然界に物質にも頼ることができます。しかし「腹を満たす物質」となると・・・いわゆる「穀物」が必要になってきます。一部地域では麦を、そしてある地域では米を、そしてまたイモを使うようになりました(コマカイ地域差的なもんは他にも色々)。・・・その末裔?と言うべきものが「タピオカ」であり・・・米粉だったりします。
小麦粉、という麦系の穀物由来の品々も同様に伝播していきました。そして現代という・・・電波のスピードが破格になった時代。イモ以来のタピオカは特に昨今の日本でももたはやされましたが・・・じゃあ、米粉以来の白玉粉、も、と言うと・・・。
現代ではただの「伝播」ではうまく?行き届きません。そこへ至らせるような工夫、つまりは「宣伝」が重要になってきます。これがもしここ数ヶ月で~とかそういうのではなく数年から数十年単位での「イモから米粉への変異」を狙った文化流入ならまた話が違ってくるのですが。しかしこんな短期間では・・・やはり皆の耳目をひきつける戦法が必要になってくるわけです。
それが米粉にはそこまではないわけで・・・なんか、流行のターゲットの変更を、とかそんなのやってみようにもさすがに無理ではないか・・・と。
どっかの有名店的なとこで「米粉のナンタラ」的なもんでも出れば話は違ってくると思いますが。現状ではそういうのも無理っぽいですし。
今の現状と言うのは「宣伝」の方式も色々思考を求められるようになっています。なかなか単純にはいかないのですが・・・そもそもタピオカだって今の「自宅消費」方向の中ではかなり劣勢だと思うのですが。
流行の度合い、というのも見直す時代に来ている、ということなのかも知れません・・・?
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07/03/2020
そとで飲む
増える「路上飲み」「公園飲み」手軽さとマナーの問題(Yahoo!:マネーポストWEB)。実際、コロナ禍の影響で飲食店ではなく「オンライン飲み会」とか自宅で一杯やる「宅飲み」の方が増えている観があります。
・・・自分の場合は元々宅飲みが中心なので・・・コストとか自炊好きというのもありますけど近くに飲み仲間がいない・・・あんまり実感?はないのですが。
しかし一人暮らしならともかく家族がいる場合、なかなか一人だけで飲む・・・というわけにもいかず。しかし外へ飲みにも行きにくい。じゃあ、ちょっとしたスペースでちょっと飲もうか・・・というのはある意味自然な流れと言うこともできます。
中には100円ショップで売ってる「磁石が付いた小さなカゴ」でもって磁石にくっつく場所をどこでも「ちょい飲み」の場にする・・・とかそんなのもあったりしますが。
が、こういう「公共の場」での飲酒、となるとお国柄や事情によってはたしかに奇異の目で見る外国の人がいるのも事実であります。・・・日本は比較的こういう「町の中の場で飲む」という行為に対して寛容、とされています(そもそも酒屋で軽く一杯できる「角打ち」があった、という時点で・・・)。「酒の席だから」という風潮もいまだに残っています。
でもそれも国際化うんぬんではなく。現在の実情に沿わなくなってきているのでは・・・という声も少なからず存在しているわけで・・・。
恐らくは「印象としてそういう飲み方が増えている」というのが現状だろうと思われます。今後のコロナ禍の経過によっては飲食店での飲みがどんどん復活していく可能性も高いですし。「文化」としてこういった「野外飲み」が定着していくか、と言えば・・・そこまでは、と、そんなものだろうと個人的には思ってます。
ただ、何かの拍子で広く知られるようになると、それはそれでヤッカイなことになりはしないか、という懸念があったりします。
こういうのは得てして「悪目立ち」するものであります。・・・どう考えても一定数はマナーの悪い人がいるわけで。ゴミをポイ捨てする、酔って悪さをする。そしてそういう人たち・・・ごく少数の人たちですが・・・によって本格的な規制に発展したりする可能性も非常に高そうな・・・と。
ごくごく少数によって全体が規制される、というのはこれまで多数の例があります。・・・これもその一つになるんではないだろうか、と・・・。
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06/30/2020
結局は気持ちの持ちよう
と言うかラクして結果が出るわけもなく。
「コロナ太り」に効く健康食品のウソ(Yahoo!:withnews)。コトはもそのすごく単純だ、という言い方もできます「身体に取り入れた分より多く消費しろ」ということだったりするのですが・・・なかなかそこまでに至れず「コレさえ飲んでいれば何もしなくてもやせる!」という効果がよく分からないモノに飛びついてしまったりします。
「特定保健用食品」と「機能性表示食品」に関しては前にもちょろっと触れましたが・・・どっちも完璧に効果ゼロ、というわけではありません(そういうのもないわけではありませんが)。ただ・・・そこまで劇的な効果を得ようとするならば外科的治療・・・手術で脂肪吸引とかそういうとこまでやらないと意味はない、そういうことがほとんどだ、ということであります。
「特定保健用食品(トクホ)」はその機能を国が認定した食品で・・・「機能性表示食品」は企業の責任でその効果を表示した食品であります。
いずれも「薬」ではありません。「食品」であります。
その効能が確実(とは言っても100%ではない)に出るのが「薬」で、これはもちろん国が認定しますが相当の時間をかけてその効能を確定していきます。そこまでやってない「食品」ではそこまでの効能を謳うことは許されていません。
例えば。バナナダイエット的なものがありますが・・・これはバナナそのものが薬だ、というわけではなく。「バナナを食べる」という行為を含む色々な方式がダイエットになっているわけです。仮にこのバナナから「ホントウに体重を落とす効果のある物質」が特定された、として・・・その物質を確実に体内に摂取できるような開発をして、それを国が認めたならそれが「薬」となります。
ただ、そこまでいかなくても「バナナに含まれるコレコレを摂っていれば(同時に他にも色々やって)やせる!」という程度までなら食品でも謳って良い、そういう制度がある・・・ということであります。
要はそんなにカンタンにやせたりはできませんよ・・・ということなんですが。しかしそこまでの効能は期待できなくても一定の効果は期待できるのがトクホや機能性表示食品だったりします。・・・これもうまく付き合っていけば色々役に立ちそうなんですが・・・そこまで過多な期待されても、ということであります。
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06/29/2020
何かあってからでは
遅いのですが、多分何かあってからでないと変わらないかも。
京浜東北線のワンマン運転検討、JR東日本(Yahoo!:KYODO)。こう言っちゃなんですが・・・一日に数本程度の一両編成の余裕?のある路線ならともかく。JR東日本の京浜東北線と言えば同山手線とも並走する有数の過密路線であります。それが四つの目を二つにする、と。
新型車両も導入して色々備える、ということなんですが・・・ちょっと時期尚早な気がしないでもありません。ある程度「実験」かましてからでもいいんではないか・・・と。
様々な事情もある、というのは分からんでもないのですが・・・。
単純に人が足りない、というにしてはいきなり京浜東北線か・・・とかそういうのもあったりするわけです。まあ、どういう組織になっているか、というのはたしかに不透明なところもあるのですけれど・・・利用者としては単純に
「だいじょうぶか・・・?」
というのが気になるところではあるわけです。人手不足による弊害、というのも分からんでもないのですが、人員を減らすことによる安全策軽減は果たしてどうなるんだろうか、という・・・。
現状の技術ではヒトの目を超えるモノはまだ存在していません。あるモノをそのまま記録できてもそれを「判断」することまでは十二分にはできません。いくら遠隔で確認視認はできると言っても現場には敵わんわけです・・・。
最も恐れるシナリオは「これを機にがんがん人員を減らして取り返しのつかない大事故が起きる」なのですが・・・実際、そこまで「ヒトの目とアタマ」に代わり得る技術なんてのはまだまだ存在してないので・・・かなり心配なとこだったりします・・・。
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06/28/2020
まだ早かったのでは
色々と先にやっておかないと・・・。
今月末でポイント還元終了、キャッシュレス普及への効果・・・今後も不透明(Yahoo!:読売)。「ポイントがついておトクだからみんなキャッシュレスにしよう」と、そんな謳い文句でどれだけの人が動いたか、と言うことでもあります。・・・ただ、現状新型コロナのことがあるので、そこまで率直にはいかんもんではありますが・・・ここまで結構無理やり?にキャッシュレスを推し進めようとしても、まあ、こんなもんだろう・・・と。
何度かこの「あれこれ」でも触れてますが。・・・日本国民の100%がスマホ持ってるわけではないのです。
実際便利なのでしょうけど・・・初期は明らかにアジアで流行?し始めていた「スマホによるキャッシュレス決済」を日本に導入すればそっちのお客さんがいっぱい来るようになる・・・的なとこだったと思われますが。しかし新型コロナによって「現金払いよりキャッシュレス決済」という流れが出て来てもそれほど変化はなく。
結局日本では現金の方が「合っている」のかもなー・・・とか。
一つにはどうにも行政や政府が信用できない、というのもあるかも知れません。あらかたはトップダウンの割にはどこか的外れでどうにも遅め。スピードは、まあ、仕方ないにしても的外れ感はどうにも否めない。・・・給付金の前にお肉券だ、旅行券だ、とのたまえる精神はちょっと度し難いものがあります・・・。
当初は消費増税対策として「ポイント」だったのですが。これも、まあ、なんとなくそっち系の・・・なんだかなあなあ感が否めないものではあります。増税の対価にしてはかなり穴があるわけであります。
今後はどう普及していくかは正に未知数なわけであります。意外と定着するかも知れませんし、逆に来年のアタマくらいにはみんな忘れてるかも知れません。・・・ちょっと早急なんではないか、というのが正直なとこで・・・スマホ普及率の前にも通信網の完全整備とか売る側・買う側への啓蒙とか色々あったはずなんですがその辺、スッとばして今に至っているような・・・。
今後、そういうとこまで改善されるか、と言えば・・・まあ、無理だろうな、と。結局取り残される側はどんどん置き去りでになっちまうことになりそうな・・・で、そういう人たちがどんどん増えていくのが今後の日本なわけですが・・・。
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06/27/2020
いるかいらないか
その時と場合次第なような気もしますが。
はんこ制度継続を・・・自民党議連(Yahoo!:時事)。テレワークなど会社に直接出向かなくてもいい機会が増える一方で「はんこつかなくちゃいけなくて出社してます」という話が出てきたりして。で・・・「はんこ廃止しようか」もしくは「電子はんこに移行しようか」という動きも出てきています。
・・・前にも触れたんですが。たしかにムダ、と言えばムダではあります。
時代的に・・・と言うか状況的に「目の前に取引相手が絶対に存在している」が100%ではなくなってきているわけです。物理的に接触するのが不可能な場合にまで「はんこを」というのはムダ、であります。
そのため「メールで送った書類をプリントアウトして捺印してPDFに変換してまた送り返してくれ」という珍妙な話まで出てきたりしました。・・・ここまで来ると明らか、なんですが。
恐らく↑の「はんこ文化」うんぬんというのは「そういう文化を守ろう」という話かと思われます。例えば書家や日本画家が使う「落款」こういうのまで「これははんこだから無くすべき」というのは行き過ぎなわけです。
どうにもそこまで突き進み過ぎ、と言うか。0か1かとなってしまう、と言うか。
時と場合と状況によってははんこも必要ですし、でも必要ないケースもある。無理に必要にすることもない、と思うのですが・・・。
いやしかし↑今度は「はんこも必要」という流れになったらなったで「ここもはんこにすべし(あるいは戻すべし)」とかそういうめんどくさいことになりそうな、なんかそんな気もしないではないのですが・・・。
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06/23/2020
何回かで使い捨て
それがある意味ベストだと思うのですが。
エコバッグ、意外と汚い? 半数以上が「洗ったことない」(Yahoo!:西日本新聞) 7/1から基本的にレジ袋が有料となり(そうでないケースもあるのですが)マイバッグ持参が推奨されることになります。が・・・そのマイバッグ、清潔なんだろうか・・・と。
新型コロナに限らず様々な菌やウィルスなどの微細な病原体は、やはりキレイな場には少なくなります。そこへ何度も何度も何度も生鮮食品などを放り込んできたマイバッグ。見た目はキレイっぽくても実際は・・・ということであります。
場所によっては「マイバッグの方が不衛生では?」というところもあるとかそういう話まで。
これから季節は梅雨を過ぎて夏へ、と。その時にそれで大丈夫なのか、と。
個人的には何度も使い倒すのなら定期的に洗うか・・・それとも定期的に買い替えるものなんではないか、と思ってますマイバッグ。
実際、かなりキタナイ状態でも平気で使ってる人がいるのも事実であります。・・・できれば今後もっと調査を重ねて「これくらいのサイクルで洗う・これくらいのサイクルで交換」とかそういうのを公的機関辺りでも周知させた方がいいんでは、とか思ってますが・・・。
実際に何かあってからでは遅いのですが、何かあってからようやく・・・というのもよくあることだったりするのですが。
02:24 PM | 固定リンク
06/20/2020
こちらも一つの時代の終わり
ハローページが廃止へ・・・2021年10月以降の発行が最終版(Yahoo!:AMP)。こちらも終わり、であります。
→ハローページ(Wikipedia)
「電話帳」というモノであります。固定電話しか家庭内には電話が存在していなかった頃には必ず電話機のそばにあった、分厚い書物でありました。・・・今からするとちょっと考えられないかも知れませんが、世帯主の名前(フルネーム)と電話番号がずらっと五十音順に明記されている、それだけの書物(広告も入ってましたけど)。
後に記載は希望者のみ、となってからはどんどん薄くなっていきましたが。ここ最近のはちょっとした雑誌くらいになってしまってました・・・。
広告は入ってましたが基本無料配布。年に一回くらいに配布に来て古いのを回収したりしてました。・・・それもその後は「各自で処分してください」となり・・・ついには来なくなってしまいました(希望者にのみに配布、となったため)。そのためうちにも数年前のが一組残っていたりします。
しかし時代的に犯罪関係にも利用されるようにもなってきていました。何せ「実在する可能性が非常に高い電話番号」なわけです。しかも昔々から固定電話使ってる人ほど「載ってて当たり前」な感覚なわけで。そうなると詐欺や勧誘などに利用されやすくなるわけです。・・・そういう時代背景に個人情報保護の風潮もあって・・・終了。
今後は能動的?に電話番号調べようと思ったら104しか手がなくなりますが・・・こっちもそのうち終了、とかそうなってしまうのかなあ・・・。
なお、企業や店舗の電話番号が載っている「タウンページ」は今後も継続、とのこと。いやしかしこっちもなあ・・・どうなるんだろう・・・?
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06/18/2020
これも電子化
プレミアム商品券を電子化、筑邦銀行が展開(Yahoo!:西日本新聞)。全国でも珍しい取り組み、だそうですが・・・今後そういうのが増えるかも知れません。
恐らくは専用アプリをスマホにダウンロード、これで商品券を購入、そして加盟店にQRコードを印字したものを用意してもらって決済、という・・・PayPayなどと似たような方式かと。・・・実際、その方が細かい金額でも使えるわけですし昨今の状況からするとこれもアリ、ということになっていきそうではあるのですが・・・。
顧客情報の厳守とかそういうところももちろんあるのですが。が・・・何よりコレだとスマホ持ってない人は購入できない、ということになりそうな。
もし仮に全国の自治体が「じゃあうちもアプリで」とどんどん始めた、として。そのうちどれくらいの割合で「ゲットできない」人たちが出てくるのか・・・その辺が最も気になるところであります。当たり前ですがプレミアム商品券というのは「何割引き」といういくらか安価で購入できるおトクな商品券なわけです。
商品券なので期限内使い切らないといけない。しかも加盟店をその自治体内限定にしてしまえば自治体内のみで消費が増えます。
このコロナ禍で経済が弱っている現状ではたしかに切り札ともなりそうであります。しかも電子マネーとなれば「密」回避にも繋がる、のですが・・・どこまで行けるのやら・・・?
こうなったら本気で「一億総スマホ」的な取り組みを先にやった方がいいかも知れない、とか思ってしまいます。・・・感染確認アプリだって結局はスマホ頼りですし。同時に大規模から小規模まで全ての停電対策も実行しながら・・・全国民がスマホを無理なく持てる、色々やるよりそっちが先かも知れません・・・。
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06/14/2020
新たなレア
「ギザ10」「フデ5」レア硬貨の世界(Yahoo!:withnews)。よく見る10円硬貨にはふちにギザはなく、のっぺりとしています。が、時々見かける「ギザ10」つまりはふちにぐるっと「ギザ」ギザギザのある10円玉は実は価値がある・・・というのは結構前から色々言われていたりします。
それでも実際には「未使用」「美品」とかそういうものであります。長い間人の手を渡り続けてギザすら摩耗してきているような10円玉にはそういう骨董的な価値はない、ということであります。いやしかし・・・10円には10円の価値がきちんとあって、それは揺るぎないものではあるのですが。。。ンなお宝モノが早々に見つかるようではお宝、とは言えないような気もしますが。
数が少なくなれば皆が欲しがるものであります。
これはもちろん硬貨に限った話でもなく。農産物や水産物、あるいは畜産物などにはその傾向は出てきます。皆が欲しがれば値が上がる。・・・そして古銭の世界でもそれは同様なわけですが・・・そこまで単純でもないのもこういう世界なわけであります。
その一方で。「新たなレア古銭」を求める向きもある、わけで。
これは・・・何と言いますか、先見の明とかそういうもんでもなく・・・いや、そういう視界を持っている人も存在しているのですが。しかしいずれにしてもあんましコトを知らない門外漢がどうこう、という話でもないわけであります。
住んでる世界が違う、とかそんなもんなんですが。「ギザ10! これは価値がある!」とかそういうラインとは全然違う方向性で生きてる人たちの話になりそうで・・・しかし後何年か、あるいは何十年かしたら「令和ン年のナントカ硬貨は~」とかそういうことになって、たまたま持ってた人に「この状態では」とか言われて「未使用ならコレくらい」とかで大騒ぎ、とかそんなことになりそうで・・・まあ、そういうとこ変わらんだろうな、と。
そういうとこはニンゲンそれほど変わらんもんだったります・・・。
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06/13/2020
変わっていけばいい
店舗減だからさよなら、とかそんな単純なもんじゃないと思うのですが。
さよならファミレス! コロナ禍で大リストラ(Yahoo!:LIMO)。実際、ジョイフルなどが多数の店舗を閉めることを発表、他にも多数のファミレスが閉店を発表していて現状でも深夜営業を自粛、とそういう店舗も多数であります。
が・・・それで終わり、さよなら、と言うのは・・・さすがにどうなんだろう、と思うのですが。
個人経営の飲食店がかなりの数、岐路に立っています。あるいは大阪の有名ふぐ店とか。そういう様々な方面への影響が出ているのが今のコロナ禍であります。今後、どうなっていくかはまだまだ分かりませんが・・・場合や状況によっては更なる「閉店」もある、かも知れません。
そこへ来てこのファミレスの大量閉店。
・・・いやしかし・・・これはどうなんだろう、というのが正直なとこなんですが・・・個人経営でもなく運営基盤はそこそこに盤石。やりようによってはまだまだ先も見通せる。何しろ個人経営飲食店とは比べ物ならないほどの経営ができる。
なんかまだもっと先の、この先の「何か」を見据えての閉店、ではないか・・・とかそんなことも思うのですが。
お一人様需要ったって大勢での利用ががすがす減ってたわけではなく。コロナ禍の影響で今は減っていますが今後は分からない。完全な「収束宣言」が出るまではまだまだ分かりませんが・・・そこまで企業体力がないもんなのか。
たしかにしばらくはかなりの「苦行」が予想されますが・・・それとて永遠ではなく。むしろ顧客の幅が広がるきっかけになるのでは・・・とそんなことも思うのですが。
今あるモノが消え去る、というのはたしかにさびしいものですが。しかしヒトてのはかなりしぶといもんで・・・そこへ逆に活路を見出す連中も少なからず存在しているものであります。・・・そんなカンタンにやられはしないぞ、と。そういうもんだと思うのですが。
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06/10/2020
ぼうがいうんてん
あおり運転で免許取り消し、再取得まで2年~10年(Yahoo!:朝日新聞)。道交法が改正されました。これによりいわゆる「あおり運転」などの通常とは思えないような運転によって他者に迷惑をかけた場合(全てではありませんが)罰則が適用されることになります。・・・発効はもうちっと先ですが。
それでもこれによりかなりの迷惑をこうむってきたドライバーにとっては光明となる改正であります、何しろ、これまではちょっと違う方向(傷害とか恐喝とか)でないと起訴できなかった案件ではあるのですから。
ただ・・・世の中ににはハンドル握るとマジで性格変わる人間もいるわけです・・・。
日常生活では非常に穏やかであります。他人にも気を使い、細やかな気配りを見せる。しかし一旦ハンドルを握ると・・・!!! というのは創作でも何でもなく。実際にそういう人たちはごくごく身近に存在します。
もちろん、だからと言って他人を害する行為を認めるつもりはないのですが。
やってしまったことに対してそれに対する贖罪を求める。それは当然のことであります。ただ・・・やってしまったことを悔いている、つまりはハンドル離した後に非常に後悔して慙愧に堪えない人も中にはいるんだ、と。
そういう人がいないわけではない、ということなんですが・・・なかなか世間的な認知は難しいかなあ、と。
あおり運転するような輩は即座に免許停止、それが当たり前だ・・・というのは当然な話であります。それだけのこと仕出かしてしまったのですから。ただ・・・常日頃からそういうこと粗暴な生き方をしていたわけではない、ただ「ハンドル凶暴症」のような人たちもいないわけではない・・・という事情もないわけではありません。粗暴なあおり運転をかばうつもりは毛頭ありませんが、ただ・・・それぞれの事情はそれぞれあるもんなんで・・・と。
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06/09/2020
できるところから
やっていけばいい、とは思うのですが。
ハンコ、名刺不要に・・・新型コロナでビジネス転換期到来か(Yahoo!:産経)。前にも述べましたが・・・他人との接触に制限を設ける、ということは仕事の内容にも変化をもたらす、ということなわけで。それじゃあ、ここら辺をちょっと変えていこうか・・・という流れに必ずなってくるわけです。
こう言っちゃなんですが、こういう事態にでもならない限り変わらなかったかも知れません。
変わることが100%良いことだ、というわけではありません。しかし知識や技術は更新されていくべきものであります。いつまで経っても不合理・不便な古いモノにすがっていくのなら、慣れるのに時間は多少は必要でも新しいモノに換えていく、それは必ず必要なことかと思われます。
例としてはFAXとか。欧米ではすでに廃れた技術と聞きますが、まだまだ日本では現役であります。・・・さすがに最近はメールやSNSツールと併用することが増えて来てますが、いまだに現役なのに変わりはありません。
もちろんFAXならではの利点もあります。何らかの事情でネット回線ネットワークが分断され、メールも何も使えなくなったとしても電話回線が使えればどうにかできる・・・と言いたいのですが、そういう時は大抵停電しているので、意味ない、ということになりそうな。・・・せめて「紙」という現物が残るので、それこそ何らかの事情で電子機器が全滅した時の交渉の証拠にはなる・・・のですが感熱紙は時間が経つと印字が薄れていくものなので、ここもあまり利点とは言えないかも・・・。
そうです、スマホなどの電子機器に頼るようになると電力不足の際はどうするんだ、という不安はどうしても付きまとうことになります。・・・これも省電力型の小型デバイスとか、蓄電池の活用とか自家発電?とか・・・そういうところに改良の余地はまだまだありそうではあるのですが。
問題は新しいモノを「まだこれが使えるからいいんだ」と一切取り合わない体質の存在であります。
できるところからでいいので検討はしてみる・考えてみる、というカンタンなことから始めてみる、そういうところからでもないまず無理かなあ、と。「更新」というのは古いモノを捨てて新しいモノに飛びつく、ではなく古いモノの良いところを新しいモノに受け継がせていく作業だ、ということが知られていけばまた違ってくるのかも知れんのですが・・・。
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06/06/2020
こちらが品薄
日本だけではなく海外でも?
コロナ禍で自転車が品薄に・・・販売店の8割「在庫を懸念」(CNN) これはアメリカの話ですが、日本でも通勤電車のラッシュを避けたり、あるいは「密」になりにくいのでは・・・ということで自転車に人気が集まっている、とかそんな話であります。
他にもロックダウンが解除されたパリでは自転車専用道路が拡張された・・・とか。
実際、誰かと一緒に「歩く」「走る」よりも自転車の方が距離を取りやすく、「密」になりにくい・・・という側面があるにはありますが。しかし皆が欲しがって皆が所持して皆が自転車で走り回るようになったら・・・それはそれでまた「密」となりそうな・・・。
さらには海外と日本の自転車事情の差、というのもあります。
日本では自転車は自動車と歩行者の中間のいいとこ取り、みたいなイメージがまだまだ多く道交法上では禁止されている行為を平気で行う人もたくさんいます。例えば歩道上を自転車で爆走する、とか。が、海外では大抵の場合それは違反となり・・・場合によってはかなりの処罰を受けることにもなります。
まあ、道路事情の差、というのもありますが。日本の場合車道が極端に狭い場所(しかもクルマがばんばん通る)でも自転車専用路なんかないことも多く、歩道を行かないと逆に危ない、ということも多々あったりしますけども。
それから・・・多分価格も違うんじゃないのかなあ、と。日本だとそこそこの値段で手に入りますが、あっちだと結構いい値段しそうな。そうだと扱いもまた変わってきそうな・・・。
それに・・・通勤でクルマ使ってる人があっちでは多いような気がするのですが、その距離を自転車で走るのか・・・いや、通勤では使わずに、ということなのか・・・単純に運動で、ということなのか・・・。
ちょっと、いや、かなり事情の違う日本とあっちなんですが。しかし・・・自転車は売れている、ということに違いはない、ということになるのでしょうか・・・。
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06/05/2020
再開はできたけど
・・・やはりなかなか難しい。
緊急事態宣言解除で再開したパチンコ業界が「六月六日」を怖がるワケ(Yahoo!:HORBOR BUSINESS)。ガイドラインを設定して、それを守るように・・・とやっても実際にはなかなか守られない。一種のデッドラインであるゾロ目の「6/6」にはさらに守られなくなるのではないか・・・と。
「そんなもん、無理にでも客に守るよう指導すりゃいいじゃん」
というわけにもいかず。・・・パチンコ屋でっせ・・・通常のスーパーとかコンビニでもなかなか「完全自粛」を徹底するのは難しいのに(宣言解除、となってからどんだけマスクなし・家族全員揃っての来店が増えているか・・・)欲望丸出しのパチンコ屋で行儀よく守らせる、なんてなことが徹底できるか、と言えば・・・?
逆に言えばパチンコ屋でも守られるのなら・・・という言い方もできなくはないのですが。
しかしそこまで行くのもかなり難しそうであります。例えばここんとこ東京の感染例で出てくる「接待を伴った飲食店」ですが・・・これにしてもそういった指導を徹底できるか、と言えば。・・・なかなか難しいと思われます。
が、そうも言っていられないわけです。パチンコ業界は少し前にかなり叩かれています。それが「密」で感染拡大、ということになれば今度は・・・と。
そして。これはパチンコや飲食店に限った話ではなく。どの業界でも実は起こり得る話だったりします。・・・ヒトとヒトが関わることで感染が広がるのがこのCOVID-19であります。ヒトとヒトが関わることのない業界、と言うと・・・一体どんな場なんだ、と。山間修行とか孤島で自給自足とか。現代ではほぼ無理であります。
そのためか各業界は「感染者の数をなるべく抑える」方式に変化してきているような。ゼロはほぼ無理なら限りなくゼロに、そして経路を辿って断つ。そして治療薬やワクチンが本格的に出回るようになるまでの時間稼ぎをする。
・・・消極的ですが、こういう方法しかない、というのもまだまだ現状なのであります・・・。
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05/30/2020
たしかに結構厄介
自宅にハトの巣、駆除業者「確認してほしいのは・・・」(Yahoo!:withnews) コレ、実はよくある事例かと思われます。都会の真ん中にハトなんて・・・と思っていても実際には結構あちこちにいたりします。
日本の街中に多くいるのは「ドバト」であります。これは公園や駅なんかによくいる基本的に「青」「灰色」のハトですが色彩の変異が激しく、白色や茶色の混じったものなどもいたりします。・・・この「ドバト」に対して「キジバト」というのもいます。こちらは赤茶色っぽい羽色で、それほど色の変化はありません。
見分けるのは実はそれほど難しくなく。ドバトは明らかに大勢(十数羽から数十羽)で暮らしていますが、キジバトは多くても四羽程度。駅やお寺なんかにいるのはドバトで、少し木々のある、林や森がちょくちょくあるような学校とか団地にいるのはキジバトだったりします。お互いに警戒?しているのか一緒にいることはまずなかったりします。
実は早朝なんかに「でーでで・ぽっぽー」とか鳴いている声を聴いたことがある、という場合はキジバトであります。それなりに地方や郊外へ行くとよく聴こえたりします。
・・・もちろん他にもハトの類は日本にたくさんいるのですが、よく見るのはこの二種かと。ドバトの方が都会に多く、キジバトの方が郊外に多く生息しています。
ヒトの近くに巣を作るのは両方作るそうで。・・・自分のとこのマンション、ではなく隣のマンション。何気なく外見てたら明らかにキジバトのつがいが巣作りのためにエアコンの室外機辺りを出入りしてたのを見たことがあります。他にも自分の実家では雨戸の戸袋にやはりキジバトが巣を作っていた・・・なんてこともあります。
ドバトもキジバトもいわゆる「繁殖期」がありません。公園のドバトを見ていると、時々一羽が胸元や喉元を膨らませて別の一羽に迫っていたりしますが・・・あれがディスプレイ、つまりはメスへのアピールだったりします。これも慣れるとすぐに分かるんですが・・・よく見てみるとかなりの頻度でこの行動を目にすることができます。そしてその後は・・・巣を作り始める、というわけです。
ホントウは巣ができても見守っていければいいんですが・・・なかなかそうもいかないものであります。↑記事にもあるように実は日本の「鳥」というのはきちんと保護されているものばかりであります。そのためかなり厄介なことではあるのですが・・・撤去するにはそれなりの手続きとそして費用が必要、ということになってしまいます・・・。
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05/28/2020
値崩れ品不足
色々変わってきてます。
マスク値崩れ、50枚1300円で赤字(Yahoo!:朝日新聞)。これは結構地域差、と言うか店舗などにもよっても大分事情は違ってくるので、全国一律にマスク在庫がダブついている・・・というわけではなさそうではあります。ないところは相変わらず品不足、なのですが。
それでも段々とその事情も変化してきてるわけです。
特にマスクや滅菌用アルコールは転売防止策が功を奏しているのか、少しずつ在庫が適正価格で戻ってきているような・・・そんな観があります。・・・まあ、まだまだ完全に、というわけにはいってないですが。
しかしそれでも例えばトイレットペーパーとかティッシュペーパーなんかはどうなんだろう、と。
一頃の殺気立った争奪戦はもうなくなっているような。薬局の店頭でもフツーに売っているような。そしてマスクも徐々に復活。アルコールもやはり少しずつ。・・・その代りと言ってはなんですが、前々から触れている「小麦粉」「パスタ」「野菜」などが品切れになっているケースが多々、といったところであります。
消費物から食材にシフトしてきている、という見方もできますか。・・・ただ、野菜の高値は皆が買うから、だけではなく他にも(やはりコロナ禍の影響で)事情がありそうでありますが。それでもそれもそのうち・・・という見方ができなくもなかったりします。
そうすると次は・・・? というのも前々から触れているところではあります。意外なところから・・・かも知れません、やっぱり。ただ・・・どんな品にせよそこまで焦って買い占めしたりするような状況には・・・いや、まだまだ分かりませんか・・・。
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05/27/2020
意外と単純な要素かも知れない
けれど、まだまだ分からない「ファクターX」
世界がいよいよ首を傾げる「日本はヌルい対策なのに奇妙に成功している」(Yahoo!:現代ビジネス) ・・・成功しているかどうかもまだまだ分からんのですが。ただ・・・別に日本だけ、じゃなくてアジア全体が「奇妙に成功」しているような気もします。
↑記事にもあるように、単純にマスクをする・しないの生活習慣によるものだけ、かも知れんのですが。
自分が個人的に最も気になったのは、どっかで見た「アジア人はすでにコロナウィルスの抗体を得ていた」説であります。これも確かめようもないのですが・・・今世界を脅かしている「新型コロナウィルス」ではなくその原型のウィルスに対する抗体をアジア人はどこかで得ていて、それが役になっているのでは・・・と。
どこかBCGに通じるものもありますが、そういう要素もあるのかも知れません。
あるいは複数の「ラッキー」が重なっての結果、ということも考えられます。いずれにせよ「奇妙に成功」しているだけ、という見方もできますので・・・「じゃあ日本人は新型コロナに強いんだ」と気を緩めまくるとその結果・・・ということになる可能性もあります。
実際にまだまだ分からんことだらけなのであります。もちろんなぜそうなったのか、という正確な検証が必要なのではありますけれど・・・それには時間がかかりそうであります。それよりも今できることを確実にこなしていった方が建設的?なのかも知れない・・・?
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05/26/2020
収束宣言ではない
安全宣言でもない・・・。
首相、緊急事態宣言を全面解除・・・外出や催し自粛、段階的に緩和(Yahoo!:KYODO)。あくまでも「緊急事態」ではなくなった、というだけであって新型コロナウィルスが世界中で、日本国内でも猛威を振るっていることに変わりはありません。
場合によっては今後の第2波、第3波や突発的な感染者増などによっては再び「緊急事態」となり得る、ということであります。
・・・あって欲しくはないですが、こればっかりはその時になってみなければ分からないことではあります。ただ・・・確率を下げることはできます。が・・・それもなかなかに難しいことかも知れません。すでに「緊急事態が解除だ!」ということで結構緩んでいるような状態だったりもしますし、あちこちで。
今週末が怖いなあ・・・。
大体2週間前の状態が反映される、とされています。つまり今の「押さえ込んでいる」状態のモトはゴールデンウィークが終わってちょっとした頃。ゴールデンウィークは全国的に自粛ムードが強力だったのですが、その後はどうなんだろう、と。
そして今週末の2週間後と言うと6月半ば頃。
もちろんこのまま押さえ込みが効いたままになって、感染者が減った状態のまま・・・という可能性もあります。しかしそうでもない可能性も考えておく必要があります。
しかも第2波が来るのはその辺、というわけではなく。次の冬になっていきなり・・・という可能性もあります。
実際、分からんことだらけなわけであります。悪い方悪い方に、とそればっかり考えるのもどうか、とは思いますが・・・しかしバラ色の未来だけを信じるにはちと状況が悪すぎるような・・・。
12:50 AM | 固定リンク
05/25/2020
思わぬところに
キャベツ1個400円にも・・・野菜価格乱高下(Yahoo!:朝日新聞)。実際、キャベツはここのところかなりの高値が続いているのですが、同じ葉物でも例えば水菜なんかはかなり安くなっている・・・というのが自分の周囲の場合だったりします。・・・こういうのは地域差がかなり出てくるので・・・キャベツがそれほど高くはない、という地域ももちろんあるかと思われます。
しかしこのコロナ禍であります。思いもよらぬところに影響が・・・というのもある話ではあります。
野菜関係だと、自分の周囲だと・・・シイタケなどのキノコ類はそれほど高値を感じず。しかし一方でアスパラガスなんてのはこないだかなり高値だったのに最近は逆に安い、とかそんな印象を受けます。
コトは野菜だけではなく。他の食品にも影響が出ています。
有名?なとこでは小麦粉。これは外出自粛で家で調理する機会が増え、そのターゲットがホットプレートでもカンタンに調理できるコナ物になった・・・というのが通説?であります。
他方ではホットケーキミックスなんかも同様ではないか・・・外出自粛でちょいと凝ったモノでも・・・ということからではないか、という説もあります。
しかしどっちかと言うと・・・人間、「ない」と言われるとかえって欲しくなるものであります。実際にコナ物の消費が増えたのは事実かと。しかしそこへ拍車をかけたのは「ないなら欲しい」という人間心理ではないか、と・・・。
さすがにコナ物もそろそろ一段落、といった観があるのですが。
となると・・・次は何だろうか、と。やっぱり買い占め的な動きは止まらないのかな・・・と。そういうのが人間だ、と言われればそれまでなのですが。
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05/23/2020
14年ぶり
日本国内で14年ぶりに狂犬病患者(Yahoo!:読売)・・・国内での患者が14年ぶり、ということであります。昨年9月にフィリピンで犬に噛まれて・・・発症。
狂犬病は発症するとほぼ100%死に至る、とされています。
その症状も大変に厳しいものが多く、例えば↑記事にある「精神錯乱」はまるで獣のように暴れる、と言われています。あるいは光や水を極度に怖がったりするなどの異常行動も。
哺乳類が「噛む」ことでヒトに伝染します。そのため月夜に狼と化す「人狼」はこの狂犬病患者だったのではないか・・・という説があるほどであります。
日本は「狂犬病清浄国」となってます。・・・実はアジアなどではまだまだ脅威となっているこの病気は日本では基本的に存在しません。これは一つには飼い犬への予防接種がかなり徹底されていることや・・・野犬や野良猫の少なさ、などもあげられますが、何より先人の努力の賜物であります。
・・・ただ・・・結構長いこと「清浄国」なので、飼い犬に予防接種をさせたくない飼い主が「どうせかからないんでしょ」と予防接種を拒否する、などの弊害が起きたりもしています。
しかし状況的にはいつまん延するか分からんのも事実であります。・・・他からウィルスを持つ動物が入って来る可能性なんてのはかなり高いものであります。それが飼い犬を噛む、そしてその犬が予防接種を受けていなかったら・・・そこからヒトへ、というのは十分に考えられることであります。
・・・実は結構怖い話の記事↑なのですが。しかし今はまた別の脅威があるのでどうしても埋もれてしまいそうな・・・。
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05/22/2020
近畿3府県は解除
緊急事態宣言、大阪・京都・兵庫は原則解除(Yahoo!:KYODO)。この間の39県解除に続いての近畿3府県解除、ということになります。これで残るのは東京・千葉・埼玉・神奈川そして北海道ということになります。
こちらも来週には・・・という話も出ていますが。
しかし緊急事態宣言解除=いやー、終わった終わったコロナ対策終わったではなく。むしろここからが本当の意味での「戦い」となるかも知れません。何せ今までの本格自粛で冷え込んだ経済を復活させつつ・・・対策も進めていかなければならないのですし。
本当の「終わった」は収束宣言が世界的に出た時、であります。・・・しかしそれはいつになるか、誰にも分からない・・・。
その近畿3府県では今週末から遊園地や居酒屋などの休業解除、しかし越境移動は自粛継続(Yahoo!:毎日)。しかも休業解除、と言ってもかなりの制約がついてきています。少なくともコロナ以前の状態と全く同じ、というわけではなく。まだまだ対策を続ける必要がある、ということであります。
越境移動、つまり他の都道府県への移動も自粛は要請中。・・・これに関しては「通行手形」的なものを・・・とかそういう意見まで出てきています。
緊急事態宣言は解除されたけれど・・・まだまだ、というのが実情であります。
それでも今週末が一番怖いかな、と個人的には思ってます。すでにこれまでの自粛をしなくってきている人たちもたくさん出て来ています。・・・来週が一つのヤマかも・・・それ次第では解除ヤメ、また皆で自粛していきましょう・・・という前のコマに戻る、的なこともあり得る、かも知れません・・・。
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05/20/2020
今日、正式に決まるそうですが
でもそのタイミングで・・・。
夏の甲子園開催願う署名、高野連に提出・・・目標大きく超え1万人超(Yahoo!:スポニチ)。ただ、本当に「開催してくれ」ではなく「一つの声を伝えて、判断いただきたいと思った」(「」内↑記事より引用)とのことですが。
・・・なんかそんなことする意味があるのかどうか、一つの声、と言うのもなあ・・・と。
春のセンバツにインターハイなど各ジュニアスポーツイベントも続々中止が決まっています。そんな中で夏の甲子園は開催・・・というわけにもいかず。中止の方向はまず変わらないだろう・・・ということになっています。
コトはジュニアスポーツだけではなく。大相撲からJリーグにプロ野球も開催に大きな影が落ちてきています。
海外では無観客試合での開催をしているところもありますが・・・現状、日本ではしばらくはかなり難しい状況が続くかと思われます。そもそも世界的ビッグイベントのオリンピックが来年に延期された時点でそうなるのは分からんでもない話であります。
さらにはスポーツ界だけではなく。エンターテイメントや学術関連でもイベントから興行から、そういった方面での「自粛」は広まっているのが現実であります。
そこへ・・・この「署名」というのは・・・。
流れ的に中止が分かっていての署名、というのはなんか意味があるのか、というのもありますが。さらにはその署名にどこまで意味を求めるのか、というのも個人的にはビミョーなとこで。・・・いや、個人的にはこの「署名を」という行為そのものにかなり「?」を感じる方だったりするので・・・この↑記事での署名活動がどんなものだったのかまでは分からんのでそこまでは言えない、とはもちろん思うのですが。
やっぱり意味分からんなあ、と。そんなことするくらいなら「次」を考えた方針案とかそういうのを出した方がまだマシだったんじゃ・・・と。
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05/19/2020
本体ではない
でもいつかは・・・。
「mixiページ」終了を発表、mixi本体ではなくサービス内機能の一つ(Yahoo!:KAI-YOU)。たしかに「mixi」と言えば2000年代初頭のネット界隈では非常に有名で、なおかつスタンダードなサービスであります。方式としては現状でも色々あるSNSに近いようなもの、と聞いています。
聞いています、というのは・・・実は自分、結局全然関われないまま今に至っていたりします。
一つにはこれが「完全招待制」つまりは「一見さんお断り」だったからであります。もちろんネットで知り合った者同士がお互いに招待する・・・というのが基本なのでしょうけど。自分の場合そこまで踏み込む?ことがなかったせいもあって結局加わることはありませんでした。
その後完全招待制は廃止されましたが・・・それでも縁の遠い存在でありました。
しかしその「mixi」という名前そのものはよく目にしていたので、今でもそこはとなーく懐かしさはあったりします。なくなる、ということになればやはりさみしいものではあるのですが。
・・・が、こういうのはどの媒体でも似たようなものであります。このブログサービスにしても、自サイトにしても。あるいは今隆盛を極めているSNSだっていつかは終わってしまうものであります。
その時には「何か」取って代わるモノが出てきている、ということを願うばかりですが。実際、PCでもハード面の進歩も著しいものですしケータイからスマホ、という流れでもハードの変化はやはりすさまじいものがあります。・・・じゃあ、中身、ソフトも・・・と、まあ、そんな単純なものではありませんか・・・。
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05/18/2020
バラ撒き終了
・・・まあ、いつかはそうなると思ってましたが・・・。
やりすぎた「スマホ決済還元率」今度は引き下げ競争?(Yahoo!:毎日) 還元率そのものは変化しませんが、それへ至る条件が厳しくなった・・・という事実上「バラ撒き終了」であります。
・・・勘繰った見方をすると、今後は還元率そのものも改定されていくんじゃないか・・・とかそんなことも思いますが・・・。
似たようなのに某銀行の「おトクなシステム(もちろんこういう名称ではない)」があります。
一定の条件を満たすと特定のコンビニ含むATMでの手数料が無料に。・・・当初は回数無制限でしたがそのうち「コンビニは月に三回」から「月に一回」へ。もちろん「月に三回」にもできるのですが、条件が結構シビアに。要はうちから金借りてくれ、と。あるいはうちをもっと利用してくれ、と。
たまたまとある条件を自分はクリアしているので「コンビニで月に一回」手数料が無料、というのが継続しています。まあ・・・「その銀行のATMならいつでも手数料無料」となっているので、その銀行のATM探して下ろせばいいだけなのですが。
しかし全部のコンビニでは無理だったりするようになったりして・・・結局はやはりどんどんハードル上がっていっている、ような。
ただ、勘違いして頂きたくないのはスマホ決済にしろ銀行のサービスにしろ「損はしていない」ということであります。もちろん自分の方で何らかの行動を起こさないとサービスは受けられないので、その「行動」がその「うまみ」とイコールではない、と判断するような場合は別ですが。フツーに使う分には格段の損はないかと思われます。
ただ・・・今後何らかの「効果」が出てくる、かも知れません。スマホ決済隆盛の頃が終わって、今から本当の意味での「普及」が始まる・・・ということかも知れませんしあるいは逆に・・・ということになってしまうかも知れません・・・。
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05/17/2020
やはり空回る
オンライン授業に制服は必要?(Yahoo!:KYODO) 記事のコメントにもあるように、自宅であっても制服着てオンライン授業受けた方が身に入る、その気になる・・・というのなら制服でもいんじゃないか、と。
問題は「こうしなければならない」と、またぞろどこかから珍妙なマナーを押し付けてくることであります。
コトはオンライン授業だけではなく。ネットを使ったオンライン会議なんかでも「上司より先にログアウトしてはいけない」などなどのミョーな仕来り?を定着させよう、という動きがあったりします。
今後、オンラインでの授業や会議は増えるかと思われますが・・・そこへそういう無粋と言うか意味ないモノを持ち込むのはなー・・・と。
今でも残っているところはありますが、かつての校則にはそういった「気を回しすぎて空回りした挙句に元の意味を誰も知らない」条項がたくさんあったものでした。後の世になって、少しずつ変わってはきましたが・・・例えば頭髪に関するモノなど・・・それはまた別のカタチになって残っています。
いわゆる「マナー講座」というものであります。
もちろん相手を尊敬して応対する、失礼のないようにする・・・というのは社会人としては当然のことであります。が・・・そこへやはり「空回り」してて実行する側もされる側も本当の意味すら誰も分からないような意味のない行動を強制する向き、というのは少なからず存在します。
今度はそれがオンライン関係にまで「進出」してくるのかも・・・という懸念が個人的にはあったりします。
・・・この辺りが日本の国際化を妨げているんじゃないか、とも思ってますが・・・。
別にどれこれもドライに合理的に、と言うわけではなく。あまりにも意味のない行動をありがたがるような風潮はそろそろおしまいにしてしまってはどうか・・・と。
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05/16/2020
47-39=
緊急事態宣言解除39県に「三つのお願い」安倍首相(Yahoo!:THE PAGE)・・・なんか1週間ほどしたら「残念ですが・・・」とかそういうことにならなきゃいいんですが。個人的には「ちょっと」早い、ような気もしてます。
「延長」を決めてから1週間で一部は解除、ですし。
もちろんこの39県の中には今でも感染者ゼロの岩手県も含まれていますし、1週間から10日間ほども感染者の現れていない県も含まれています。こういった県から見れば「まだ自粛しないといかんのか・・・」となるかも知れません。
ただ、この「感染者が減った」という見方も色々できるわけで。某議員が正確な感染者数を求めてお騒ぎしてましたが、ンなもん誰も知るわきゃないんです。
PCR検査にしても陽性、となったらすわ感染か、となりますが・・・これも100%ではありません。陰性だ、良かった・・・となってこれも100%ではなかったりします。仮に国民全員をPCR検査を実施した、としてもそれでも本当の意味での「正確な数字」なんか分かりゃしません。しかも現在の日本の検査数ではなおのこと、であります。
ただ、傾向を捉えることはできます。しかしそれでも一般的に「今から2週間後に今の成果が出る」とされていますから・・・2週間前、ゴールデンウィークの頃の成果が今、ということは39県が解除された今から2週間後、今月末くらいには一体どうなっているのか・・・と。
正直「ぶり返し」が怖かったりします。もちろん今月末には「全部解除!」となっていればいい、とは思うのですが・・・なんか一気になだれをうってみんな自粛しなくなるんじゃ・・・と。その辺が一番心配ではあります。
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05/14/2020
妙に不足
転売の新たなターゲット? セルフカット増でバリカン品薄(Yahoo!:日刊スポーツ)。自分もこの機会にセルフカットやってみようかな、ということで電動バリカンをネットで発注したばかりなのですが・・・5000円くらいでも結構種類があり、市場としては潤っている観があります。むしろ1万円超えているようなものは見当たらないくらいであります。
で・・・来週には届くことになっているのですが・・・ちゃんと来るのかな・・・中途キャンセルなんかないだろうなあ・・・。
自分の場合は基本ボウズなので、バリカンさえあれば、まあ、カタチはつくような様子であります。側面と頭頂で長さを変えられるのならそこまでヘンにはならないでしょうし・・・とは思うのですが、しかしそこはかとなーく不安はあります。イケるんかいな、と。
そこでネット動画をいくつか探してみると。こちらも結構色々あるようでありますセルフカット。もちろんボウズだけではなく自分で色々やってみたい・・・という人にも応じるような動画も多数。じゃあボウズなら・・・どうにかなるかな、と思った次第であります。
まあ、それでもやってみないと分からんもんであります。実際に届いてみて・・・そして挑戦してみたいと思いますが・・・ホントに大丈夫かなあ・・・?
それと同時に「散髪用かぶりもの」も発注しようかな、と思ったのですが。すっぽりかぶることでバリカンで髪刈っても髪が散らばらない、という代物ですが、こちらは全滅してました。いつ来るか分からんよ、それでもいいなら・・・と。
やはりセルフカット、と言うより自宅カットが増えているんだろうなあ、と。考えてみりゃ自分がガキの時分にはおふくろが全部刈ってくれてたもんであります。上からすっぽりビニールのフードみたいのをかぶって。今はこのご時勢ですからそういうのも流行ってきてるのだろうなあ、と。
状況的に何が流行るか分からん状況ではあるんですが・・・しかし「バリカンの転売」ねえ・・・「ひげそりの転売」や「カーラーの転売」とかそういうのがあったとしても「見知らぬ人がひげやまつげに使った」可能性のあるものを果たして気持ちよく使えるもんなんだろうか、と。頭髪に使うものなのですが・・・バリカンて。いくら「これは新品ですっ!」と謳ったとしても・・・???
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05/12/2020
だから、今じゃない
・・・マジだったんか・・・。
マイナンバー通知カード五月廃止、本当にデメリットはある?(Yahoo!:税理士ドットコム) 「住所など通知カードの内容に変更がない場合、当面はマイナンバーを証明する書類として使うことができます」(「」内↑記事より引用)というので少しはホッ?とする面もあるのですが。
「通知カードを廃止するといっても、効力がなくなるわけではなく、経過措置をとっています。また、スムーズにマイナンバーカードを発行するための措置なので『デメリットがある』というのは、少し違うのではないか」(「」内↑記事より引用)
そういう話ではないんですが。
・・・だから、今やることじゃない・・・。
この「住所などに変更がある場合」でのトラブル、というのも結構散見されていたりします。・・・暗証番号とか。これをミスると(一回ではない)再設定のために結局役所に出向かなければならず、そういうとこ意味がない・・・。
マイナンバー取得を推進したい、ということ自体にはここまでの反対は出てこないと思われます。・・・もちろんこのシステム自体に反対、という人たちも相当数存在しているので、皆が皆もろ手を上げて賛成、なんてなことはあり得んのですが。
ただ・・・今じゃない。
どう考えても役所に出向く可能性が高くなる事案なわけです。給付金や支援関連で役所を訪れないといけないケースもあって、それでかなりしっちゃかめっちゃかな状態になっているこの現状。しかも「人を集めない」のが新型コロナ対策の一つだ、とそう謳っているにも関わらず・・・なんで今、それを招くようなことを国が率先してやろうとするのか・・・。
今じゃないです。せめて秋まで期限伸ばした方が良いと思われます。もう少し事態が落ち着くまで・・・。
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05/11/2020
今じゃない
・・・なんでこのタイミングで? ガセ・・・であることを願います。
マイナンバーの「通知カード」が今年五月下旬に廃止予定(Yahoo!:CNET Japan)。申請そのものはネットからも可能ですが、受け取りは実際に役所に身分証明書持って出向く必要があります。
さらにはPCもスマホもない、という人はどうしたらいいのか。・・・証明写真持って役所へ出向くことになります。
このコロナ禍の最中であります。少しでも「密」を避けよう、としているこの時期に・・・しかも今月下旬て。今月中に役所に集まってくれ、とでも言いたいのでしょうか・・・?
ちょっと前に東京の某市で市長自らが商店街を訪れて外出自粛を要請して回る、という現場をテレビでやってたんですが。そこへ初老の商店街関係者が来て・・・外出自粛要請自体には反対してなかった様子・・・給付金に関して仕組みがややこしすぎる、と市長に詰め寄る場面が。そしてその関係者は・・・
「年寄りはネットなんか知らないんだよ。だからね、ここへこうテントか何かで人を集めて説明会やるんだよ」
と。明らかに現状を把握してない・・・。多分↑のマイナンバーもそういう人たちが立案したんじゃないだろうか、と。
これを機にマイナンバーカードの普及を・・・というのは分からんでもないですが。
しかし今じゃない。それは。
秋くらいになって、とかそういうことならたしかに・・・となるんですがそれを今? なんで? と。・・・もし↑コレ正気だとしたらまた叩かれる材料増やすだけだと思うのですが。お肉券だー、お魚券だー、の時と同じような。
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05/07/2020
枠(わく)でもいから
示すべきだったんじゃ・・・?
西村経済再生担当相「何か勘違いをされているようだ」吉村大阪府知事の「大阪モデル」に不快感(Yahoo!:AbemaTIMES)。ここで言う「勘違い」と吉村知事が「国が示さないので大阪としての指針を示す」と述べたことに対して「そういうのは基本的に各自治体がやること」と、国として発表した宣言延長への批判ともとれる発言に対して・・・ということであります(他にも語句の解釈なんかもありましたが)。
つまり国としての方針は示したのだから各自治体として細かいところを決めてくれ、そこまで国に求めるな、ということかと思われるのですが・・・。
今回は事情が事情であります。国として「緊急事態」を宣言したのなら枠でもいいから何らかの具体的な「目標」を示しても良かったのでは・・・と個人的には思うのですが。
・・・もっとも、示したら示したで「そんなのムリだ」「そんな低いハードルでは意味がない」的な批判が出てくるのかも知れませんが。
しかしそんなこと言ってる場合でもなく。ただ「もしかしたら宣言の撤回もあるかもよ」と、かなりボヤかした?感じの発表よりは何らかの、「こうこうこうなったら、ということも考えております」的な、ホント枠でもいいから決めておいた方が良かったんでは、と。
結構個人差・企業差があるものですが、相当にヤバい状態になっているケースもあちこちにあるのです。そこへ「じゃあもう1ヶ月続けてね」だけじゃあ・・・頑張れるもんも頑張れなくなります。もうちっとなんか・・・そういう「寄り添えるモノ」が欲しかったなあ・・・と。
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05/05/2020
まあ、そうなるでしょうな
緊急事態宣言延長「断腸の思い」安倍首相(Yahoo!:時事)。今月末、5/31まで緊急事態宣言が正式に延長されました。これは四十七都道府県全部であり・・・東京や大阪の「と特定警戒枠」に追加はナシ、とのことであります。
つまりは現状を何とか一か月は維持してくれ、と。
一応?救済策は「どうにかする」ということらしいのですが・・・例えば10万円の複数回支給とかそれこそ家賃支援などなどできそうなことは様々ありそうなのですが・・・どこまで実現できるのか、その辺はまだまだ不透明であります。
全国一律の「緊急事態宣言」そのものもまだ先行き不透明ではあります。
場合や状況や状態はその土地や地方によってかなりのバラつきがあります。そこら辺も考慮に入れての「宣言続行」だと良いのですが・・・なかなかそういう風にいくものではなく。
そうするためには中央と地方の連携が必要なのですが。・・・そういうことができるような現状なのかどうか。
今から関係を構築する、というのも遅すぎる話ではありますが。しかし・・・何もしないで今の状態のままずるずると、よりははるかにマシ、かも知れません。
耐える、しかないのでしょうか・・・長い一か月となりそうであります・・・。
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05/04/2020
事情の変化
休業店舗「現金ありゃせん」ステッカーで盗難予防(Yahoo!:時事)。愛知県警が「ここには現金を保管してません」ステッカーを配布、という話であります。休業要請が全国的に出ている現状、店内の金庫などに現金を保管していた場合・・・そこに窃盗犯が押し入る、という事件が実際に増えているそうで。
すでに売り上げが激減している中での窃盗であります。・・・何とかして防ぐ、ということであります。
東京などでは繁華街を警官がパトロールしていたりします。当初は外出自粛の中での明らかな「不要不急」と思われる人たちへの声かけが主だったそうですが、最近は人の気配の消えた商店にも目を配っている、とのことであります。
これは事態の長期化による事情の変化、の一つとも言えます。当初は「決まったことに対して」ということだったのですが、最近は「決まったことが起こしたことに対して」と変化してきているようにも見えます。
コトは商店に関してだけではなく。例えば・・・スーパーなどで売り切れる商品とか。
ちょっと前のトイレットペーパーなどの売り切れはまだまだ記憶に新しいですが、最近は特にそういうこともありません(相変わらずマスクや消毒用アルコールは品薄ですが)。しかし最近はいわゆる「巣ごもり」消費となり・・・「ちょっと料理にでも挑戦してみるか」という人たちが増えている、とのこと。
そのためかケーキなどを作る材料が一気に品薄に。・・・元々があまり大量に売れる商品ではない、とのことで在庫もそれほどない中での・・・消費増。外出自粛要請が出た時には想像もつかない「消費」であります。
・・・なお、巣ごもりで自炊増、ということで・・・次は何の消費が激増するのか、ちょっと分からないような状況だそうであります。それもまた事情の変化、ということかも知れません。
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05/03/2020
バカンス・・・
できるのかなあ・・・この夏とか。
欧州、どうなる夏のバカンス? 観光再開へ対応模索(Yahoo!:時事)。日本と違ってあっちは結構長めのバカンスを取るものですし。そろそろどうしようか、どこへ行こうか・・・なんて話も例年なら出てくる頃合なのでしょうけど、状況が状況なので、さて・・・ということになっているようであります。
ただ、国によってコロナ禍への対応もそれぞれであります。強固なロックダウンによって家から基本的に出るな、というところまでやっている国もあれば日本のように「自粛」でもってなんとかしよう、としている国もあります。
夏ころにはどうにかなるんじゃないか・・・。
という思いは世界中、特に北半球の人なら抱くものかと。・・・しかし実際のところはまだまだ分かりません。いまだに感染者は出ていますし、ここで仮に安全宣言なんぞ出しても疑いの目で見られるだけでしょう・・・。
そんな中でも経済活動や観光活動を強行に押してくる指導者、というのもいたりします。その結果がどうなるのか・・・その辺もまだまだナゾ、であります。もしかしたら意外とスッと騒動が収まってしまうかも知れんのですが・・・それはさすがになさそうであります。
しかも日本も状況が芳しい、というわけではなく。・・・しかし物事は少しずつでも変化していくものであります。来月、6月になった頃には・・・何らかの良い材料が見えてきていると願いたいのですが。
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05/01/2020
まあ、そりゃあ
そうでしょうね。
安倍首相「5/7からかつての日常に戻るのは困難」(Yahoo!:AbemaTIMES) この場合の「かつての日常」というのが昨日述べたような「それまでの日常」とするのならほとんど不可能ということになりそうな。しかし例えば外出を自粛しなくてもいい、三密を気にしなくてもいい、無理にマスクや他人と距離を取らなくてもよくなる・・・ということなら、まあ、そりゃあ・・・たしかに無理でしょうね、と。
ただしその「日常」にはいずれ戻ることはできると信じています・・・自分は。
最低でももう一か月はこの状態が続くような気がしてます。・・・それくらいで終わればまだいい方、という見方もできますが。
もしかしたら夏を過ぎて秋になるくらいまで「騒動」としては続くかも知れません。・・・程度の差はあれ、ですが。
今の「自粛要請」そのものはもしかしたら来月くらいになんとか解除、ということになるのかも・・・ということであります。しかしそれ以上、例えば「まだ他人との距離は取ってくれ」「居酒屋などはまだ営業自粛してくれ」といった程度の規制は残り続けるかも、と。
・・・ただ、もうそういうことになったら経済的にはめちゃくちゃであります。恐らくは・・・どこかで「無理」をすることになりそうな。欧米が今、進もうとしている道であります。
早いとこ収束して欲しいのは誰でも同じ思いかと。ただ・・・さすがに限界というものが皆、近づいている気はします。どこかで・・・何か、何とかできないのだろうか・・・と。
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04/30/2020
もう戻らない
しかし失いはしない。
グーグルCEO「世界は戻らない」デジタル化加速予測(Yahoo!:朝日新聞)。この世界の現状で「当面の間」はこの状態が続くかと思われます。一応?5/6までが日本の緊急事態宣言の期限?ですが・・・これもちょっと無理そうな。まだまだ「当面の間」自粛は続きそうであります。
これは世界全体でも言えることであります。一部では「もう規制は終わりだ!」的な盛り上がりを見せているところもありますが・・・今後はその舞台を変えて(例えば北半球が夏になったら今度は南半球が冬)まだまだ「当面の間」は続きそうであります。
それでも明けない夜はないわけであります。
が、その夜明けは果たして以前と同じものなのかどうか。人類の歴史の中でも何度も何度も変換期がありました。技術的な革新から世界的争いの果てに、あるいはちょっとした事象から大きく変わってしまったことも。
今回もその一つとなるのかどうか・・・もちろんまだまだ分かりませんが・・・。
↑デジタル化加速、というのもあくまでも予測であります。もしかしたら全然違う、今ではまだまだ予想もつかない方向へ世界が舵をきるのかも知れません。
それでも失いはしないわけです。
今までの変換期もそうだったように。失いはしません。変わるだけ。そしてそれに適応できたモノがまた新たな存在となって「次」に至る、という・・・ある意味で最もアタリマエなこと、なのかも知れません・・・。
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04/29/2020
その方が良さそうですが
多分議論だけで終わるんじゃないかなあ・・・。
「9月の入学・始業」村井宮城県知事私案の教育関係者ら戸惑い(Yahoo!:河北新報)・・・こちらは日付的には昨日のものなのですが「こういう時にしか社会は変わらないんじゃないか」小池東京都知事、学校の「9月入学」に賛成(Yahoo!:AbemaTIMES)、とその後に各方面からも色々出ています。荻生田文科大臣も「選択肢にある」的な発言をしていたりします。
世界的に見れば「9月入学」の方が主流なので、今後日本の学生が世界に打って出るためには9月入学の方が良い・・・という論調は昔からありましたが、このコロナ禍で休校が続く現状ではいっそのことこっちへシフトしてしまえば・・・ということになってきているのですが。
そのためには「4月入学とすべし」という法律を変えなければならず。一応?現行の法律でも大学は入学時期を己で判断できるらしいのですが・・・高校まで4月入学・3月卒業では入学までに間が空くのでどうしてもうまく行かず。結局4月入学のまま、ということになっています。
もし9月入学にシフト、となると相当の範囲での影響が予想されます。小中高から大学・専門学校はもちろん幼稚園や保育園・学童保育所に受験や塾関係。さらには教育関係の出版業界から各種予備校に・・・神社などにも関係しそうであります。
そして・・・学校のその後。つまりは就職も9月以降、ということになるので日本に存在する企業各社が対応に追われることになります。ある意味で日本がひっくり返ることになります。
しかしたしかにこう言っちゃなんですが好機でもあるわけです。もし、本当に変えたいのなら。実際、休校措置が来月で終わる、というのは・・・ここんとこの状況ではまだまだ疑問符が付きますし、そうなると明らかに学生さんの夏休みが消え失せるかあるいはどこかに「ひずみ」が生じます。その負担を考えたら・・・思い切って、いっそのこと・・・。
ただ、前にも述べましたが日本の教育関連というのはかなり保守的であります。↑この「9月から」の話も今は一気に広まってますが、どこかで収束してしまえばそれまで、ということになりそうな。そして結局各方面に「きしみ」を生じながらなんとかやり繰りしていく・・・ということになりそうな、なんかそんな気がしてます。・・・いや、やるのならホント一気にやってしまった方がいいんでは、と個人的には思うのですが・・・。
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04/27/2020
方法はいくらでも
オンライン授業、対応模索の日々(Yahoo!:西日本新聞)。・・・いや、本格的にやるんだったら機材一式は全て学校から支給、システム的に不可能な部分がある(例えばネットに繋ぎにくい地域)というのならそこだけはオフラインで、とか。
もっと思い切ったことするならばどこかにクラウドで「教室データベース」的なところを作っておいて、そこへ物理的に有線で接続すればオンライン授業と同じようなことができるようにする、とか。ネット環境とクラウドの教室を完全リンクさせておけば繋がりにくくても同期は可能なんじゃないのか・・・と。
最低限でも機材は学校から支給、というのは実行可能なんじゃないのか・・・と思いますが。正直、現行の日本の状況では「さあ、今からオンライン授業を始めますよ!」とやっても素直?に実行できる学校が一体どれだけあるのか・・・。
個人的に・・・ですが。日本でも最も旧態依然としているのは教育関係じゃないか・・・と思ってます。結構前からネットを使った授業を、という指摘は(韓国の事例を見るまでもなく)あちこちから出ていたのにも関わらずほとんど手を付けず。付けても地方ごと、学校ごと、と限定的。
もちろん私立などのように動きやすい?ところは結構早くから一部の導入が進んでいますが。しかし・・・全体的ではありません。
進み方がどう、内容の統一が・・・というのなら文科省が音頭取ってどんどん進めていけばいいのですが・・・なぜか二の足を踏んであまり積極的ではないように思えます。
コトはネット関連だけではなく。・・・その他教員の働き方改革から生徒・学生への接し方の変化なども。今はこういう事態であります。変わっていかないと生き残れない。かのダーウィンの進化論を持ち出すまでもなく・・・今のままでは結局ジリ貧で、にっちもさっちもいかなくなってしまった・・・というのだけは避けて頂きたいところなのですが。
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04/26/2020
口はナントカのもと
前にもこんなのあったような。
トランプ米大統領の「消毒液注射」発言に医師ら警告「真似してはダメ」(Yahoo!:REUTERS) どうも「消毒液のようなものを注射してみてはどうだろう?」という軽い?発言で、後にツッコまれると「皮肉だった」ととぼけて見せたりしています。
まあ、この人の無知から来る明らかな「上滑り」発言や行動は今に始まったことじゃないので、これをまともに受ける人がいるのか・・・と思ったのですが、実際にはそれなりに支持率のあるアメリカのトップなわけで。ということはもしかしたら・・・というのもあります。
そうでなくても関係企業は対応に追われてしまうわけです。・・・それで経済がさらに停滞してしまってもいいのだろうか・・・?
しかしトップがこんなこと言い出したらちょっとなー・・・とも思うのですが・・・。
しかも責められても「あれは皮肉だ」と、ケロリ、というのも。
欧米のコロナ禍はいよいよ正念場、とも言われていますが(日本だって対岸の火事ではないのですが)ここへ来て経済的な疲弊があちこちにでてきてきしみが生じてきています。特に経済に敏感なトランプ大統領であります。ここからさらに停滞するのは・・・イヤなはずなんですが。
経済活動再開すりゃあいい、という話ではありません。コロナ禍が完全に収まらないと経済も何もなくなってしまうのですが・・・そういうとこまでは考えないのかそれとも触れたくないのか・・・。
が、これは本当に対岸の火事ではなく。日本でもやがてはこの「経済優先」の動きは必ず出てきます。その時に今よりももっと良い状況になっているのかどうか・・・? そこが問題であります。
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04/24/2020
やっぱり難しそうな
人との接触を減らす「10のポイント」(Yahoo!:THE PAGE)・・・ここで述べられているのは、もちろん状況や事情によって個人差や団体差は出てきますが・・・そこまで難しいことではないかと思われます。少なくとも全部は無理でもそのうちのいくつかは気を付けていれば実施することはできそうな。
要は人と会ったり集まったりするな、できるだけ家にいろ、ということなんですが。
しかしそこまではどうしてもできない、という人たちがいるのもまた事実であります。
例えば買い出し。
「毎日の買い物を三日に一回程度に」小池東京都知事(Yahoo!:AbemaTIMES)。これも結構個人差・団体差がありますが。独身世帯なら別にそれくらいでも・・・となりますが一家族分を、となると場合によっては三日に一回では済まなくなります。
しかし現状は・・・今やスーパーは「密」を通り越して「過密」となっているケースが多々だったりします。・・・外へ出ないでくれ、ただし必要品の買い出しなら・・・ということでスーパーにみんな集まってしまう。
そこで小池知事は入場規制の案として「例えばイニシャルで規制するとか」という例をあげてましたが、↑さすがにそこまで踏み込んだ規制案は出してきませんでした。しかし何らかのカタチで「規制」はしないといけない、ということに変わりはありません。
さらには公園などでの「密」状態。・・・これは「人の少なくて換気が良い外の公園なら・・・」ということで皆が集まって結局意味なくなってしまう、という状態であります。公園でなくても海岸や山など。今度のゴールデンウイークに↑神経を尖らせるのは恐らくは相当数の人たちが「外出」してしまうからでしょうけど・・・。
完全に強権的に「家にいろ!」とできない日本の場合、どこまで「規制」ができるのかどうか。その辺がやはり難しそうであります。
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04/23/2020
色々と難しい
「全てのサーファーの皆さんへ」日本サーフィン連盟「禁止事項を必ず守ってください」(Yahoo!:SANSPO) これは連日の某昼の報道番組の冒頭での江ノ島の海の混雑からの指摘か、と思われますが・・・一種の「魔女狩り」的な行動にはやや恐怖を覚えるところではあります。
いわゆる「三密」を避けるべく、色々な手段が講じられてはいるのですが。
・・・個人的なとこですと、あんまり歩き回るのはなー・・・ということで人とは会いにくい深夜から早朝に歩いたりはしているのですけれど。しかしなんかの用事で昼の日中に出てみると・・・結構な数の人たちと会ったりします。早朝だと犬の散歩とかジョギングの人なんかもいるにはいるのです。が・・・なんで昼日中のそれなりの混雑の中にもジョギングの人がいたりするのだろう・・・?
正直なとこ、来月アタマでの「緊急事態を脱しました!」は無理だろうなあ・・・と。
もちろん早々に終わることを願ってはいるのですが。しかし状況が悪すぎる気がします。基本的に人が集まるようにはしない、というのが目的だったのですが・・・天気が良くなれば皆そういう場には集まる。習慣でそういう場にも集まる。店が閉まるのなら自宅でどうにかできるようにそれ関係の素材を集めるためにスーパーに集まる。
・・・これでは、なあ・・・と。
上からの押し付け締め付けで民がどうにからないのは過去の歴史にある通りであります。江戸期の日本人は大人しかったのか、と言えばそうでもなく。相当数の「反乱」に類する民衆からの動乱も起きていますし決して何もなかった、平穏な時代ではありません。
結局ニンゲンなんてのは目先の欲に飛びつくさもしい生き物なのであります。
じゃあそれを修正してやろう、ではなく、その流れに乗った挙動をしてやれば民衆は動いていくわけです。・・・今回のカギは「カネ」であります。それもスピーディな。・・・ただ・・・忘れてはいけないのは結局は何らかのダメージを国家は負う、ということであります。早急な補償をした、とされるヨーロッパの国々。しかし・・・彼らもやはり何らかの「痛み」を今でも負うことになっていますし。
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04/21/2020
それはその人の分
政府が「国民一人に10万円」の指針を明らかにしました。そして申請方法もある程度は明らかに。
・・・10万円給付金、申請はネットか郵送で(Yahoo!:ITmediaNEWS)。
「なんだ、ネットでできるのか」と思われますが必要なのはマイナンバーカードとカードリーダーかカードを読み込めるスマホ。カードそのものは持っている、という人が国民の中でも大体15%くらいいるんだそうですが・・・カードリーダーまで持ってるとなると。↑記事コメントにもあるようにネットで確定申告してる人くらいなんでは・・・。
そして「身分証明書のコピーが必要」ということは結局コピーしにコンビニなどに出かけないといけなくなる、ということになるのでは・・・という声もあったりします。郵送にしても結果窓口で受け取ることにしても、結局は一度あるいは何度か外出しなければいけなくなります。
外出自粛のはずだったんでは、ということであります。もし今からマイナンバーカードを取得しておこう、としたらやはり直接窓口に出向く必要が出てきたりもします。
この辺にも「お役所仕事」が顔を出してきている、という見方もできます(押印もしないといけないようですし)。どうにかならないのだろうか、と。
さらに広島県知事が「県職員の10万円でコロナ対策の基金を」(Yahoo!:中国新聞)・・・いやいやいや。
実際「いらない」選択もできるようなのですが、個人に向けての給付金を集める、というのは・・・趣旨が大分違ってきています。そして個人(あるいは世帯・家族)の意思で受け取る・いらない、そして使用方法を決めるべきなのにどうも集団として、とか・・・「立場上あんたらはいらないはずだ」的な意見もちらほら出て来ています。
・・・この辺もなんとなく日本人的な、と言うか。4/27に住民基本台帳に記載されていた人は(一部例外あっても)一律10万円もらえる、という話であります。そこへ所属している団体がどう、あんたの立場ならこうだ、とそういう醜い同調圧力。こういうのはもうヤメにしませんか・・・?
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04/20/2020
はんこは滅びない
・・・多分。
「はんこ文化」見直し本腰・・・政府テレワーク推進(Yahoo!:JIJI)。テレワーク、つまりネット上での仕事のやり取りとなると、実際にはんこを押す、という作業がかなり障害に・・・かなりめんどくさいのは事実であります。
このコロナ禍の最中にこれを見直しては・・・というのは必然の流れ、なのかも知れません。
実際「はんこ押すために出勤しないと・・・」という人も結構いるのですし。これを機会に一気に「はんこレス」に・・・?
実際にあった、とされる話に「メールに添付された文書をプリントアウトしてそれにはんこ押してそれをスキャナで取り込んでPDFファイル化したものをまたメールに添付して送り返すべし」という・・・そこまでやる必要があるのかないのか分からん話があったりします。
実は「はんこ文化」にはかつて大きな危機?がありました。高級品は象牙を使っていたのですが、象牙の取引が一切禁止された時に色々な素材ものが出て・・・しかしやはりいいモノは象牙でないと・・・的な話になって、やや低迷?した頃がありました。しかしはんこを「押す」という文化が廃れるまでには至りませんでした。
これと似ているものに「領収書」というものがあります。今の小売店のレジのレシートには「領収書」と大きく印字されているのですが、なぜか「手書きで」「領収書を」という人は大勢います。・・・これも無用の長物、と言うか・・・使うところと使わないところで住み分け?した方が良いと思われる文化なのですが・・・。
そう、はんこも使い分けでいいんじゃないか、と。テレワークの時はeシールで、しかし実際に書面を交わす時ははんこで。・・・そういうことでもいいんじゃないか・・・と。多分「じゃあ、今後、はんこはヤメ!」とやっても絶対にどこかに残り続ける文化なのではありますし。
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04/19/2020
あんまり食わんのですが
外出自粛中のラーメン通たちを救う存在・・・? 「宅麺」とは何者か(Yahoo!:現代ビジネス)。要は「冷凍ラーメンデリバリー」ということになるのですが・・・よく考えてみたら結構画期的なサービスかも知れません。
→宅麺
実際、「ナントカの名店が監修!」というカップ麺は、まあ、食べてみると・・・まあ・・・ねえ・・・というのはよくあることだったのですが。
↑記事にもある通り、コストの面から見ても店と同等のものがカップ麺で再現できるわけもなく。どこかで「手を抜く」ことをしないと実現はできません。もちろん、その辺をも理解した上で「コレはウマい!」という方を否定する気はありません。が・・・その名店の味、そのものを求める方々にとってはたしかにもの足りないものだったのだろう・・・と。
それを店のものを冷凍しての販売。・・・もちろん100%の再現とまではいかないのでしょうけど・・・各種制約を受けることになる「監修」よりは相当にその店の味を再現できるかと。望んでいる人にとってはこのコロナ禍の最中では・・・さらに朗報となるかと思われます。
ただ。自分の場合・・・ここんとこラーメンをほとんど食べてない、と言うか・・・まあ、別にいいかな、と言うか・・・。
ちょいと体調の不良が出た数年前に「揚げ物」「ラーメン」を自ら禁止。同時に「酒」も止めていたのですが、こちらは工夫?次第で少しだけ復活。揚げ物も時々なら、と。ラーメンは・・・少量の即席めんなら・・・と、そんなもんになっています。
そもそも食べ歩きや外食はしない方ですし。店でラーメンてのもあんまし食べない方だったので、↑記事も特には・・・というところなのですが、コロナ禍であります。お取り寄せ業界が活発になってきているわけです・・・。
とは言っても、じゃあ、注文してみるか・・・というところまでは行かず。でもサイト見てみると結構リーズナブル。これでも大丈夫なんだろうか、とかそんなことも思ってみたり。
・・・やっぱりラーメン好きはその店行って食べるのが一番なんだろうな、とは思いますがこの情勢。さらに店と距離のある人もいるわけですし・・・そうなるとこういうサービスは重要となってくるのでは・・・と。
そして昨今の冷凍技術であります。一説には終戦直後の冷凍魚があまりに粗悪だったために今でも日本人は冷凍が好きではない・・・とかそんな話もありますが、ウマイと思うならそれでいいんじゃないか、と。過去の呪縛?からもそろそろ解き放たれるべきなんではないか、と。
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04/18/2020
ヘンな夢をみた
新型コロナで奇妙な夢や悪夢を見る人が増加(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)・・・実際実生活でのストレスや圧迫感、さらには疎外感も増すかと思われますので・・・そういうケースも増えるかと思われます。
で、そういう悪夢を含む夢をコントロールする術として、見た夢の改変したい部位を書き直した「脚本」を用意しておく、ということを↑記事では述べてますが。まあ・・・そういう手間でどうになるようなもんでもないような気もしますが・・・そもそも見たい夢を見れる、という人間は果たして有史以降にどれだけ存在したんだろうか、とか・・・。
ヘンな夢、というのは誰にでも経験のあるものであります。・・・ほとんどは目覚めた時には覚えてないものでありますけども。
自分の場合「硬貨をばりばり食う夢」というのをかつてしばらく見続けていたことがあります。
一円玉から五百円玉まで。色々食うだけ。今でもはっきり覚えているのは「うむ。一円玉のこの感覚が良い」と・・・なぜかアルミ貨をむにぐにっと歯で噛み締めるその感覚。やっぱり何だかよく分かりませんが、今でも一円玉を見るとそこはかとなくその妙な感覚が呼び起こされることがあります。
しかし実生活でのストレス等、様々な要因が夢には現れるとされています。全てが覚えていることが由来ではなく・・・無意識のうちに脳に放り込んだ色々な事柄が夢となって出てくる、ということかと思われますが・・・。
ということは今のコロナ禍、そこから来る悪い夢が出てくるかも知れません。ということはそれをコントロールできれば、と願いたいのですが。しかし・・・どうなんでしょう、感情どうこうでどうにかなるもんなのか・・・そこまで単純でもないような・・・。
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04/17/2020
紆余曲折あって
ここまで・・・?
安倍総理が全国に緊急事態宣言を発令(Yahoo!:AbemaTIMES)、すでに発令されている東京、大阪、北海道、茨城、埼玉、千葉、神奈川に加えて石川、岐阜、愛知、京都、兵庫、福岡の13都道府県を「特別警戒都道府県」指定、と。
具体的にはやはり「申請」どまりではあるのですが、それでも一定以上の効果が期待できる・・・と願いたいところではあるのですが。状況的には日本では岩手県以外の全てで感染例が報告されています。この数の伸びを今後鈍化させていくためにもこういった措置は必要なものだと思われます。
ただ・・・これだけ感染例が出ていてさらに「緊急事態宣言」という国家レベルでの「警告」が出ているのにまだ満員電車で会社に向かう日本人は色々と大丈夫か? 的な指摘が海外からされている・・・とかそういう話まであったりします。
休業への救済措置も「全国民1人10万円給付」を安倍総理が正式表明(Yahoo!:産経)しました。・・・なんでここまでもつれ込んだのか、という批判は当然のこと起きていますが・・・どうやっても来月以降になりそうですが・・・それでも何も決まらないよりはマシ、であります。
しかしこれも「電子マネーで」とかわけわからんこと言い出してる経済関係の人もいるみたいで。いや、家賃やローンが全て電子マネーやポイントで払えるのならまだしも。そういうこと言える状態ではないケースがたくさんあるのですが・・・そりゃあ、たしかに納付方法がネックではあります。アメリカみたいにセキュリティナンバーで各人を管理できる国ではありませんし。
ようやく進みだした観すらあります。まだ始まってもいない、という見方もできなくもないですが。・・・とりあえず?はあと1週間くらいで今回の「宣言」の影響が出るかどうか。そして来月の5/6には一体どうなっているか・・・その辺りがカギとなりそうであります。
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04/16/2020
企業によりけり
千差万別であります。
ウーバーやフィアット、自社製品の不使用を促す異例のCM放送(Yahoo!:CNN)。「ウーバー」と言っても日本では「ウーバー・イーツ」つまり食品や料理の宅配サービスが知られていますが、本来は「スマホで空いているクルマをシェアする」サービスであります。専用アプリを使って「近場で空いているクルマ」を探してお互い条件が合えば乗せてもらる、という内容なんですが・・・日本ではこれが「白タク」と見なされて結局導入は流れてしまっています。
CMの内容としては「カーシェアするより家にいよう」ということであります。フィアットも「クルマに乗ってどこかに行くよりは・・・」という内容であります。
これは「CM」という考えからするとたしかに異例ですが・・・昨今のコロナ禍のことからすれば納得できる話ではあります。
本当は今現在仕事で外に出なくてはいけない人たちをもっと家にとどめておきたいところなのですが・・・。
しかしそうもいかない事情もあります。・・・特に仕事に関しては。例えばネット保全事業などは? 水道や電気、ガスなどのライフラインを扱う仕事では? 他にも建築や食料品を扱う店など、全て在宅ではこなせない仕事もあるわけです。
ただ・・・別にそうでもない、ただ単純に適応力が低くて「ネットで仕事なんかできるわけない」という発想のまま今まで過ごしている企業があるのも事実であります。そういう場を変えていければ・・・とは思うのですが・・・。
なかなか変わらないのも事実であります。どうにか、とは思うのですが・・・。
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04/13/2020
酸っぱいのはお好き?
「酸っぱいの苦手」加速する若者の梅干し離れ(Yahoo!:産経)。・・・あー・・・個人的にも実はあんまり好きではなかったりします(若者じゃあ、ないですけど)。好みの問題と言うか何と言うか「酸味」があまり好きではない、と言うか。
むしろ・・・若者が離れている、というより潜在的な「梅干し敬遠派」が世の中に出てきているんでは・・・とかそんなことも思ったりします。
一つには「ご飯」というのもあるかも知れません。・・・「ご飯のお供」としての梅干し、ではなくご飯そのものを食す機会が減っている、とか。まあ、この辺は他の「お供」のデータがありませんので、あくまで主観的になってしまいますが。それでも「梅干し=ご飯」という図式はかなり強固?なものかと思われます。
そして・・・塩分の敬遠。
かつての日本では保存食として塩分が多めの食品が多く、そのために高血圧の人が多かったのでは・・・と言われています。そのせいか最近では「塩分控えめ」が宣伝文句となるほどに。その煽り?を最も受けたのが梅干しではないか、と。
いずれにせよ食生活の変化、ということにはなりそうであります。・・・ただ・・・こういうのは何かの拍子にいきなりがらっと事情が変わってしまうことも多々あったりします。少し経つと逆に梅干しがブーム、てなことになってるかも・・・知れません・・・?
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04/12/2020
まだ先は長いのだけれど
「疲」「ストレス」「鬱」つぶやき急増・・・コロナ疲れ鮮明に(Yahoo!:読売)。これは「つぶやき」つまりツイッター上でこういう語句が増えてきている・・・ということであります。もちろんツイッター、というSNSの世界での話なので「俺(私)はやってないから関係ない」という向きもあるでしょうけど・・・一つの傾向としてはあぶり出されてくるものであります。
色々な使い方のできるSNSなのですが、やはりユーザーのその時の心境も多くつぶやかれています。・・・短文日記投稿サイト、的な紹介をすることもあったりしましたし。やっぱりそれなりの確度?はあるのでは・・・と思われます。
ただ、↑記事によればやはり「疲」が一気に増加しているのがやはり気になるところではあります。
「鬱」はまたちょっと違う方向性もありそうなのですが、「疲」となるとやはり情勢が情勢なだけにそうなってしまうのか・・・と。「ストレス」も同様なものであります。通常ならそこまで使う語句ではないような。
・・・しかも↑コレ、安倍首相が緊急事態宣言を出した、その日までのデータであります。ということは・・・一週間もしたらどうなっているんだろうか、と。もっと増えている? それともそうでもないのか・・・?
いずれにしてもやはり長い一か月となりそうで。・・・すでにいくつか事件や騒動も起きています。新型コロナも恐れるべきなのですが、同時にヒトの行動にも注意が必要になる・・・そういうことかも知れません・・・。
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04/11/2020
禁煙が推奨されても
たばこ販売全面停止とはならないような。
重症化リスクのたばこは販売停止になるのか(Yahoo!:.dot)。新型コロナウィルス(COVID-19)は喫煙によって重症化リスクが高まる・・・という研究結果が出たことで一気に「禁煙」が進むか、という話なのですが・・・JTは「まだ明確になってはいないので」ということで全面禁止、ということにはならなそうであります。
・・・どっちかと言うとこれを機?に禁煙派が一気に勢力を伸ばす、とかそういうことになるのかも知れませんが。
そもそもの「喫煙=肺にダメージ」という公式には誰も異論を唱えますまい。ただ、「喫煙=重症化」という公式になるとまだまだ「?」という状況なわけであります。
一説には例え禁煙しても、過去にしていた喫煙のダメージは一生残り続ける・・・とか。
もちろんその時のダメージのまま、というわけではないのでしょうけど。それでもゼロにならない・・・。
ダメージが残っていれば「肺炎」が主な症状となる新型コロナに関してもあまり良くないことになるんでは・・・とかそういうことには思い至りそうであります。・・・ただ、100%ではない、ということであります。可能性の話、ということであります。
それくらいではたしかにたばこ関連企業は動かないかと。これまでかなりの「揺さぶり」をかけられ続けてきているいわば「つわもの」であります。・・・まあ、個人的にはそこまで、全面廃止にまでは・・・と思ってる方なんですが・・・。
しかし今回のコロナ禍で少し違った情勢になる可能性もあります。・・・科学的には明確でなくても、ヒトの感情論だとそんなもんぶっ飛ばされることは多々ありますから・・・。
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04/08/2020
長い一か月
首相が「緊急事態宣言」東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡が対象(Yahoo!:読売)・・・期間は来月5/6まで、となってます。
ただ・・・モノモノしい宣言なのですが、どこまで効果が出るか、となると未知数であります。
効果、とはつまり新型コロナ(COVID-19)封じ込めですが。単純に人から人へと感染していくので、じゃあ、人が出歩かず物理的に関わり合わなければいい・・・というのが主眼であります。しかし「家にこもってください」と言うだけではあまり効果は期待できないので「じゃあ、国家権力でもって無理にでも押し込む」というのが海外では主流であります。
しかし日本ではそこまではできず。今回の宣言によって「自粛のお願い」から「自粛要請」というやや強い表現に変わったくらいであります。
それでもある程度は期待できるか・・・というのもありますが。
表現が「宣言」となっているだけにかなりのインパクトを与えます。・・・与えすぎて(これでも?)またぞろ買い占めや買いだめに走る人たちが出て来てしまいましたが。集まるな、と言っているのに行列にずらり、と言うのもなあ・・・。一か月、となるとさすがに落ち着いてくるか・・・と淡い期待もあるのですが、さて・・・?
もっとも。集会やイベントの自粛はさらに強化されそうですが、そうなると気にかかるのが「補償」であります。一定期間無収入になる人がかなり出てくることになります。
・・・そこでいくつか「救済の手」も用意されているのですが。・・・どうなんでしょう、どこまで救済できるのか・・・条件がかなりキツめのような気もします。しかしかと言って無節操にばら撒くわけにもいかず・・・。
結局のところ「やってみないと分からない」というのが実情ではないか、と個人的には思ってます。戦後最大の危機、というのもあながち間違ってないかと。ただ・・・天災のようにインフラや生産ライン根こそぎ破壊されたわけでも焼け出されたわけでもなく。ライフラインは明確に保持されているのです。どこかで諸事情の穴埋めをして、じっと耐えていれば必ず明ける夜であります。
ただ・・・やはり長い一か月になりそうであります・・・。
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04/05/2020
近くても遠くても
近くて遠い国、ロシア「伸び伸びラーメン」に「甘いしょうゆ」(Yahoo!:北海道ニュースHUB) いや、まあ、その国事情それぞれなわけで。だるだるに伸びたラーメン・・・例えば福岡のうどんはさぬきうどんのような強いコシはなく、あっちでは柔らかい方が好まれる・・・と某有名司会者の人が強く提言していたりして。日本国内でもそういった差異は結構あるものであります。
だからよその国のことだし、そりゃあ、まあ、そういうこともあるだろうよ・・・と。
・・・いやしかし多分食えないだろうなあ・・・。
そもそも「ラーメン」や「カレー」なんてのは日本古来(どこまでが「古来」か、となると意見が分かれそうですが)のものではなく、舶来の品が日本に定着したものであります。定着していく過程でどんどん日本人好みに変化して、今に至っています。それと同様の過程をあっちでも経ているだけ、ということなのではありますが。
食生活、というのは実は結構みんな保守的なものであります。少しでも違うと「?」となりそれが大抵の場合は拒否へと繋がります。・・・中にはそこから「!」に変化して好みが変化していくこともありますが。しかし結構レアなケースと思われます。
もちろんどんな事象も保守に保守を重ねていけばいくほどどんどん萎縮して、やがては勢いを失っていくものであります。それを防ぐには新しい血、つまりは別の価値観や存在を導入していくのが最も効果的であります。が・・・それがなかなかできない・・・。
ラーメンだって「ロシアラーメン」とか言ってだるだるの伸び伸びの麺を出しても日本では受け入れられないでしょう。しかしそこから「何か」を掴んで日本の「何か」に生かすことができたら・・・?
もしかしたらその「何か」が大きく変わるかも知れません。が・・・失敗することも多々あることではあります・・・。
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04/04/2020
いずれにしても巧遅
1世帯30万円給付へ・・・住民税非課税世帯・収入半減程度世帯が対象(Yahoo!:産経)。とりあえず今決まっている?のは・・・首相と政調会長が同意しただけですが・・・「1世帯に30万円給付する」「住民税非課税世帯に」「収入が5割程度減少した世帯に」ということだけであります。もちろん今後色々と詰めていくことになるのですが。
・・・話的にもうちっと出来上がってから公開した方が良かったんじゃ・・・。
↑これだけだと明らかに「穴」がいっぱいあるわけです。どうやって審査する? 市役所などにいちいち出向かないといけない? 収入が半減、と言っても職種によってはさらに過酷になっている場合は? などなど。・・・さらにはどうやって送金する? とか。振り込みにしろ現金送付にしろ手間がかかります。
そして・・・詐欺はどう防ぐ? というのも大きな問題であります。
・・・住民税非課税世帯に30万円、ということなら審査や手続きを緩和しての10万円の方がいいかも、という声もあったりして。額が額なだけにかえって詐欺に狙われやすくなるのでは・・・とか。
しかしそういうこと言ってられないケースも実際にあるわけです。こればっかりは正にケースバイケースで、今、この瞬間にもお金がなくなってどうしようもなくて絶望の淵にいる人もいれば、特に今までの生活と何ら変わりもない、という人もいます。逆にこれまでよりも殺人的に忙しくなってもうへとへとだ・・・という人もいます。
だから一律に給付するのではなく、実際に困っている人にピンポイントで給付を・・・という流れになっていると思われるのですが、かなり遅めの判断であることに違いはありません。もう半月、いや一週間でも早ければ事情はまた違っていたかも知れません。
もう現状では手間や時間をかけている余裕がない、という非常にまずいケースをまず助ける必要があるわけです。が・・・↑やっと与党内で合意それも「給付する」程度が決まっただけ。今後どうしても時間がかかります。さらに・・・実務を行う役所の手間は、と。さらに悪質な詐欺に対しては・・・と。
巧遅である必要はなく拙速でも良かった、という見方もできます。例えば一律で給付して後で返してもらう、という方法もあります。他にも色々ありそうなのですが・・・多分審査などに時間かかる方式になりそうな、しかも決まるまでにまだまだ時間がかかりそうな、そんな気がしてしまうのです・・・。
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04/03/2020
オンラインでも
医療崩壊を防ぐ切り札? オンライン診療はコロナ禍を機に日本でも進むのか(Yahoo!:AbemaTV)・・・なんか、ちょっと、個人的にはそこまでは無理なんじゃないかなあ・・・と。
↑記事中では「オンライン教育」にも触れています。こっちもコロナ禍によって学校のほとんどが休校している現状(そろそろ限定的に再開するところもあるそうですが)ではかなり有効な手段なのですが・・・全部の学校で、となっていないのも現状であります。
よその国はそういうところが結構進んでいるところもあるのですが。
あるいはテレワーク。学生や病院にかかる人たちだけではなく勤め人も自宅で仕事、となればこれも有効であります。・・・ただ、これは業種にかなり左右されますし自宅環境によっても違ってきます。しかし、その辺はまだどうにかなるような・・・どうしても対面販売しかできない業種は仕方ないとしてもできる企業はどんどん乗り出しているような観もあります。
テレワーク。これはもしかしたら今後も根付いていくのかも知れません。
が、「オンライン診療」「オンライン教育」となると・・・どうなんだろう・・・?
「診療」の方もこれもやはり診療科によって左右されるものではあります。いくら何でも現行の技術では「オンライン外科手術」は不可能であります。しかしそれ以外なら? その辺をきちっと分けて専門家や現場の医療関係者の意見もきちっと聞いての導入なら有効かと思われるのですが・・・なんだか動きが鈍い?ような気がしています。
ここには旧態依然とした医界の現状?的な事情が出てくる、のかも知れませんが・・・ソレ言い出したら日本の業界なんてのはどこにでもそういう「旧態依然」は存在しています。変えるのなら今、ということでもあります。
そして「教育」の方も。・・・どこかの自治体の学校で「タブレットはあるけど校内ネットワークでしか利用できないから自宅学習はムリ」というのをニュースか何かでやってましたが。・・・その辺もネットワーク開放かなんかすればいいだけの問題ですし。
タブレットがない学校というのもあります。どっちかと言うとこっちが問題かも知れません・・・今から買い揃えてネットワーク構築してソフト導入。・・・こういうとこに予算使った方がいいんじゃ・・・。
進められるなら進めた方がいいに決まってる「オンライン」なんですが。これもどこかで強権的に一気に強引に推し進めるしかないのかも知れません。・・・無理だ無理だと渋っているうちは何も進まない、ということでもあるのですし。
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04/02/2020
焼け石になんとか
全世帯に布マスク2枚を配布、再来週以降から順次(Yahoo!:NNN)・・・なんか他のことを先にやった方がいいような気もしますが。マスクにしても全世帯、と言うより医療や介護関連施設の方に優先的に配った方がいいんじゃ・・・。
時々こういう「?」なことはしてきたものですが・・・今回は・・・。
ちょっと前に「現金を配ると貯金してしまうから商品券を配る」と言い出した時に(これもなんだか「?」な話でしたが)何をどう思ったのか肉を食える「お肉券」とか魚(すし?)を食える「お魚券」を配ろうとした・・・という話があって、さすがにこれはネタだろう、と思ってたんですがどうもホントウだったらしい、となってさすがにそこまでズレてるのはどうなんだろう、と・・・。
今回のマスクにしても・・・今さら感が多分にありますし。
もちろんもらって喜ぶ、と言うか施設関連ではなしに欲しい、という人もいるわけです。が・・・1世帯に2枚、というのも。夫婦だけ、というわけではないので子供や同居の親の分はどうするんだろうか、と。
正直なとこ今さらマスクはなんかどうでもいいような。
実際に様々な業界ではかなり切羽詰まった状況になっているケースも多々あります。場合によってはすでにもうどうしようもない状態になってるところもあります。そういうところへきちんと?救済の手を差し伸べて頂きたいところなのですが・・・そこまで行けるのかなあ、と。よその国ではこうやっているああやっている、という話を聞くたびに日本はなんか・・・やっぱり日本なんだなあ、と。
これを機に変わっていくかも知れませんが、しかし・・・それでは遅すぎる・・・。
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04/01/2020
こもるな、つどうな、しゃべるな
「若者はカラオケ・ライブハウス、中高年はバー・ナイトクラブなどを避けて」小池東京都知事(Yahoo!:Abema TIMES)。どうにも今後2週間ほどが東京にとっての「山」ではないか・・・ということのようであります。この期間、特にそういった「場」を避けて・・・という要請であります。
あくまでも、「お願い」であります。
状況が状況なだけにもっと強権的にやってもいいのではないか、という声もありますが。実際、よその国ではかなり「力」に訴えた取り締まりやってるところもあります。アレを日本でやってもいいのでは、という声もあるのですが・・・。
・・・日本では無理っぽいような。
これが40年くらい前の、いや、20年くらいでも特定の地域ならそういうことも可能だったかも知れんのですが。・・・「個人の権利を尊重する」という、たしかにそれは当然のことなんですが、これが前面に出てきている昨今では・・・例えば花見でレジャーシート広げてる連中のシート引っぺがして「罰金取るぞ! 順に名前と住所を言え!」と警察がやったら一斉にホコ先は警察に向き、「あんなことまでしなくてm」「やあねえ」と白い目が全国の警察に注がれることになります。
・・・しかし現状の甘い取り締まりで果たして今後大丈夫なのか、となると。その辺、かなり心配だったりします。
もっとも・・・取り締まりの厳しい海外では効果が出ているのか、というのもまだ現時点では分からんのですが。
非常事態宣言、という方法も今はあります。首相が決断すれば各自治体の権力が大幅に向上しますが・・・そういうのにアレルギー持ってる人たちが少なからずいる日本で、果たしてそこまで踏み込めるのかどうか。いや、もう、そんなこと言ってる場合じゃないんですが・・・。
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03/27/2020
今度は大雪?
関東で3/29(日)に大雪の恐れあり(Yahoo!:時事)・・・まだ可能性の段階で、確度はそんなに高くはなさそうですが。
→週間天気予報:東京(気象庁)
南岸低気圧が近づくのは間違いなさそうで・・・これが位置によっては雨ではなく雪になるかも・・・ということであります。
土日は東京都でも外出自粛要請が出ていたりします。
これで雪が・・・となるとたしかに皆、外出を控えることになるかも知れません。が、その前、つまり金曜日の今日は・・・そのために「買いだめ」に走る人たちが増える可能性も高かったりします。
必要以上に買いこまないで、と業界の方からもアナウンスされてはいますが・・・周知はかなり難しいかと。不安にかられてパニックになるのはいつの時代も同じであります。
・・・しかし、希望的観測?だと気温が下がるのなら自然と外出が減るので、それで週末の人出が減る、のでは・・・とか。今日以降もそれほど気温が上がるわけではないので、そうなるとやはり人出は減ることになるのか・・・とか。
しかし早計は禁物であります。明日以降の予報がどう出るか、その辺がやはり気がかりではあります・・・。
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03/25/2020
再出発
やはりそうなったか・・・。
東京五輪、1年程度の延期で一致(Yahoo!:KYODO)。新型コロナ(COVID-19)であります。すでにカナダのように「今年の夏にやるんならうちの国の選手は派遣しねえ」と表明している国もありますし(そういう国は多分今後もっと増えてきそう)中止・・・はさすがに無理でも折衷案?としての「延期」はあるのではないか・・・と。
ただし各方面への影響は計り知れないものがあります。出場する選手へももちろん、運営する側から見る側から。
最も早く影響が出てくるのが、聖火であります。
結局「中止」ということになってしまいました。どうも情勢?的にとっておいて「次」に使う・・・ということになるか、ということになりそうですが。一年くらい先かあるいはプレイベント的にその前に聖火リレーをやる、とかそういうことになるのでしょうか・・・?
選手にしてもすでに五輪代表に内定している選手は・・・? あるいは今後新たに選考方法を考えるのか・・・? その辺もまだまだ決まっていないのですが、いずれにしてもかなりの影響が予想されます。アスリートにとって「タイミング」は非常に重要な要素の一つであります。今夏を狙ってコンディションを整えてきたのに・・・それが・・・。
そして運営する側から、さらには選手受け入れを表明していた各自治体。さらには「オリンピック景気」を期待していた各業界。・・・さらに先を考えれば延期された先の時期にあるであろう・・・各スポーツ大会への影響。
しかし現行では「延期」がベスト、と判断されたわけであります。そういった万難を排しての再出発、となるわけですが・・・さて・・・。
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03/23/2020
「支援」とは
「全国民に商品券を」の要望も・・・政府、コロナ対策で各業界と協議(Yahoo!:KYODO)。・・・いや、商品券はなあ・・・配るタイミングにもよるとは思いますが消費拡大が目的ではないのならあんまし意味ないのでは・・・。
どっちかと言うと↑記事にもある「高速道路無料化」とか。期間限定でもそういう中小の企業向けの取り組みのの方が救済と言えるのかも知れません。
現金給付、というのがたしかに一番手っ取り早いんですが。
しかし多分給付したらみんな貯金しちまうだろう・・・という懸念?からの商品券かと思われますが。しかし額的によその国の予想額?と比べると結構かわいらしいもんなので・・・どうなんだろうか、とか(国によって事情が全然違うので一概に比較はできんのですが)。
何らかの「救済措置」を本格化した方がいいのかも、と。
例えば現行の「実質無利子での融資」を完全に「支給」にしてしまうとか。借りる、よりはもらう、ということでやはり心構えが違ってくるのでは・・・とか。
しかしいずれにしても手続きとか準備とかにも色々手間とお金がかかるものなので、その辺にも用意が必要となりそうですが・・・ヘンなしがらみ?的なものとかそういうのが絡んでこなければいいのですが。
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03/22/2020
もとにもどる
まあ、なんか・・・その方がいいような気もしますが。コロナうんぬんは抜きにしても。
「想定を上回る緊急事態」「苦渋の決断」・・・「ニコニコネット超会議」一問一答(Yahoo!:ねとらぼ)。「ニコニコ動画」というのはネット動画投稿サイトの一種で、YouTubeに対抗・・・してたのかなあ、しかし動画にコメントがついて一斉に流れていったり「歌ってみた」「踊ってみた」などから新たな人材が出て来たり、と一時期は時代の覇者?的なサイトでありました。
・・・しかしここんとこはちょっとビミョー?な様子で。色々と妙な話が出てきているのも事実であります。
それでも「ニコニコ超会議」とは↑記事にもあるように「リアルとネットの融合」を目的として、毎年開催されていました。が・・・今回の騒動で中止に。じゃあ「ニコニコ『ネット』超会議」で開催しよう・・・となるとなんだかやっぱりそっちの方が良かったんじゃ・・・とか。
無理にリアルと融合しなくてもなあ・・・というのが個人的なとこで。
リアルの超会議もなんだか「お祭りなんだから盛り上がらないと」的な空気がどうしても出て来てしまってましたし。企業とかメーカーとか、そういった「シロウトではない集団」がどうしても絡んでくるので、その辺のなんだかショーギョーショーギョーした感覚も・・・なんだかなあ、と。
結局のところ「ネット」なんてのはそういう売りたい・売れたい感覚ではなくて、ただただそこらにぬべーっと存在しているだけ、で、それでいいんじゃないのか・・・と。
まあ・・・特に参加するつもりもないので、どうでもいいっちゃあ、どーでもいいんですが。盛り上がるならそれでそれでアリですし、商業的な成功もあった方がいいに決まっています。
ただ。・・・あんまり「作る」のはなあ、と。なんだか最近そういう無理に作り上げたモノに対して、ちょっと、含むところがあったりするもので・・・。
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03/21/2020
文化、とは言うけれど
結構個人的な趣味・趣向が入り込んでしまっているような。
タトゥーが日本人に与える不快感って何? ラグビーW杯が温泉街に与えた変化の兆し(Yahoo!:47NEWS)。いわゆる「反社会勢力を想起させるから」と言うより実際にくりからもんもんと言えばヤクザの代名詞でありましたし。かつてはその手のカラフルな身体した人たちがどやどや銭湯に入ってくることもあり、そんなことが多々あったら、普通の人たちは怖がって近寄ってきません。
もっとも、最近のヤクザ=反社会勢力はそういうことではなく他の方式でもって「反社会」となっているようで、そんなに目立つのは今はそれほどいないのでは・・・と思いますが。見た目はフツーですが・・・というケースも多そうな。
その頃の名残で「入れ墨お断り」が今でも残っているのなら、それはそれで変えていく必要があることもあるかと。ただ・・・これは期間の問題ではなくすでに「そういうイメージ」が定着しきっている国での話であります。個人の自由がどう、海外ではこうだから、では通じない話であることも理解すべきかと思われます。
そもそもは・・・刺青そのものは日本には古くから存在しているものでした。
アイヌの人たちが入れていたりもしましたし、縄文や弥生の頃でも入れていたのではないか・・・という説もあります。少なくとも江戸期は職人などが刺青をよくしていたようでしたし、逆に刑罰の一つとしての入れ墨もあったりしました。そういう意味では現代よりももっと身近な存在だったはずであります。
それが戦後以降一気にタブー化。
しかし海外ではそういう日本の事情は関係ないのでタトゥーやボディペイントなどは(やはり国や地域にもよりますが)当たり前にやっている人たちが・・・今度は日本に来て戸惑う、ということになります。
これから観光立国に日本はなろうとしているのだから、そういう古くさいしきたりは・・・というのも一理ありますが、生理的に受け付けないレベルにまでこの国ではアンタッチャブルな存在になっている、そういう場合もあるわけで。そこを無理に・・・というのはどうかと思われます。
どちらも「歩み寄り」が必要なわけで。そういうところからじっくり進めていくしかないと思うのですが・・・さて?
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03/16/2020
慣習の流れ
これはあくまでも事態の側面の一つ、ということを願いたいのですが。
香川ゲーム規制条例、検討委員に聞く(Yahoo!:ねとらぼ)・・・それでも「最初から規制ありき」なのは間違いないんだろうなあ、と。それが「ゲームなんてくだらんもんは規制すべき」という前時代的な流れから出たのか、それともスマホ課金に対する一種の抵抗なのか、あるいはそれらをいっしょくたにした結果、なのかは分かりませんが。
ただ・・・署名の「募集」というのは実際よくあることではあります。これをパブコメで、というのもありがちな話かと。
自分のとこでも何回かあったりします。「名前だけ貸してくれ」・・・どうにもこういうのを見ていると、何かの事件やそれこそ規制などで「これだけの反対署名が集まりました」とやられてもどこまで署名した本人の意思が反映されているのか分かったもんではありません。
「名前貸した、ということはその意見に賛同した、ということだ」
という意見はごもっともですが、反対しにくい空気作っておいて半ば強制的に名前を集めても、それが何になるのか・・・ということであります。
ただ、↑記事に関しては規制しようとしている側の話も出てこないと、なんだかどう判断して良いのやら、という気もします。・・・まあ・・・個人的にはなんだか慣習の流れ、と言うか・・・「こういうことになっているから」的な流れを慣習的に積み上げていって最終的にその流れに定着させる、これまでの技法がそのまま使われているような気がしないでもないんですが。
・・・そういうことばっかやってるから昭和から脱却もできないんだ、この国は・・・とか思われたりするのですが。
もうどうしようもないのかも知れませんが。・・・やっぱり時間ですかねえ、今の中心世代が全部入れ替わるくらいの時間。ちょっと前までは30年くらいかな、と思ってたんですが・・・なんかもっとかかりそうであります。50年、半世紀。やっぱそれくらい必要なのかなあ・・・。
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03/15/2020
春先らしいと言えば
春先の天候らしい、のですが。
3/15~3/16にかけて真冬並みの寒気が列島に南下(Yahoo!:tenki.jp)。日本海側に「下りて」くるのであちらは大雪となる可能性もあります。一方、太平洋側は寒気が届かないから・・・というわけではなく、大気の状態が不安定となりにわか雨や雷雨の可能性もある、とか。
・・・昨日は関東地方、平野部でも雪が降りました。
当初は「みぞれくらいだろう」で「しかし冷たい雨か・・・」と思ってたんですが、午後3時過ぎくらいからなんかヤバそうな空模様に。・・・その後は明らかに積もりに来ているような降雪に。
降った時間はそれほどでもなかったので実際に積もったりはしませんでしたが(その後雨も降りましたし)・・・まあ、関東地方は春先に雪が降ることがままある地方であります。昨日のも場合によっては何らかの被害が出ていたかも知れません・・・。
一方で東京で史上最も早い桜(ソメイヨシノ)の開花を確認。
基準木である靖国神社の桜が5~6輪咲けば「開花」となりますが、その確認がなされた、ということであります。・・・こうなると満開も早めでしょうし終わるのも早い、ということになりそうな。
近所の川には桜並木があるのですが。・・・一昨日見た時はまだまだつぼみばかりでしたので、さすがにちょっと時間かかりそうでしたが・・・場所によっては結構早めの花見、ということになりそうであります。
しかし東京では「座っての花見は控えて」となっています。歩きながら、というのも悪くはないのですが・・・。
明日以降の寒気で花の開花具合もやや緩くなる・・・のかも知れません。まあ・・・春先は天候が安定しないもんであります。そういうものだ、と思って腹をくくっておいた方がいいのかも・・・。
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03/07/2020
二割・・・
多いんだか少ないんだか。
JR山手線、3/2~3/4の朝の混雑が20%ほど減少(Yahoo!:KYODO)。山手線と言えば言わずと知れた「通勤ラッシュ」の最も盛ん?な線であります。それがここのところの新型コロナ(COVID-19)騒動で「なるべく自宅に・・・」ということで乗る人が減った、と。
・・・減ったはいいんですが2割というのはどうなんだろう・・・?
実際、現東京都知事の公約にも「朝のラッシュ減」というのがあったりするくらいで、東京の、それも山手線の朝のラッシュはどうにかできないか・・・というのは前々から言われていたことであります。策としては「通勤時間帯をズラす」「在宅ワークを拡充させる」などなど出ていたんですが・・・皮肉なことにそれがコロナ禍によって推進されつつある・・・と?
そもそもは高度経済成長期辺りからなんでしょうか・・・朝の通勤ラッシュ。
自分は勤め先が近いところばかりで、幸いなことに今までほとんど経験したことないのですが・・・たまたま用事があって早朝、それもラッシュのただ中に乗った時はそれはもう・・・ああ、こりゃあ・・・大変とかそういうのじゃないな、と・・・。
それをほぼ毎日繰り返しているわけですら、「どうにかできないか」という声が出てくるのは当たり前であります。が、しかしなかなか進まなかったのですが・・・ここへ来て、2割とは言え、前に進んだことになります。
問題はこれが定着するか、であります。・・・いざコロナ騒動が収まって。じゃあ、みんな今まで通りに電車で朝に・・・となったら意味がないわけです。
言い方は微妙ですが・・・これを機に2割と言わず3割へ・・・とかそんな風になればまた変わってくるのかなあ、東京の朝の風景は、と。混雑もアレなんですが明らかに皆殺気立っていて余裕も何もない、そんな殺伐とした朝の風景なんて・・・と。
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03/06/2020
ペット犬への感染を確認
しかし「罹患」ではない。
新型コロナ(COVID-19)ペットの犬への感染を確認(Yahoo!:AFP=時事)。ついにヒトから犬への感染か・・・! となりそうですが、どうもこれは患者の飼っている犬に「ウィルスが付着していた」可能性が高い、とのことで・・・実際ウィルスが「くっ付いていた」だけで「発病した」わけではないようだ・・・とのことであります。
もちろん可能性としてはゼロではありませんが・・・そもそも野生動物からヒトへ感染して発病した、となってますし。
ただ、現状としてそこまではどうだろう? ということのようであります。しかし繰り返しになりますが決して可能性はゼロではありません。
その一方でデマは色々出回っていたりします。・・・「コロナウィルスにかかった人が道端でいきなり倒れた」とか「触れただけで感染・発病する」とか。「ウィルス」というのは非常に弱い生き物なので、一定時間外気に晒されただけでも死滅します(今回のウィルスはちと長命だ、という説もあります)。しかもウィルス性の肺関連の病気でいきなり倒れる、とかそういうのはまずあり得ない・・・。
さらには「トイレットペーパーが買えなくなる」というのも。製造はほとんど日本国内で中国はほとんど関係ありません。
しかし人間というのは妙なもので「なくなるらしい」=「なくなったら困る」=「十分に持ってるけど念のため」ということで買い占めが起きることになります。そしてたくさんの人が買う、ということは一定の「市場」見込める、ということで転売目的のさらなる買い占めが起き・・・街中からトイレットペーパーが消える、ということに繋がっていきます。
すでにマスクや消毒用アルコールは同様のことになっています。
これを止めるために某フリマアプリは「マスクやトイレットペーパーなどは出品自粛を」ということになり・・・そうしたら今度は某ネットオークションに出品多数。そこで・・・というわけではないのでしょうけど、製紙会社が「これだけ在庫あります」と庫内を披露。さらに某大手スーパーが巨大に積み上げて陳列されたトイレットペーパーを・・・と。実際、マスクとトイレットペーパーは在庫状況が全然違う(マスクは本当に品薄ですがトイレットペーパーはそうでもない)のでこの騒動もしばらくしたら状況変わってくるかと思われます。
しかし1970年代のオイルショックの頃からなーんも変わってないのが人間だったりします。・・・ここでちと怖いのはトイレットペーパーはすぐに安定してくるかと思われるのですが・・・「次」が何かありそうで。また何か新たな欠品騒動が起きるかも・・・と。
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03/04/2020
センバツは・・・
中止、となるのかどうか。
センバツ高校野球は無観客試合か中止も(Yahoo!:中日スポーツ)・・・11日に臨時運営委員会で決定、とのことであります。
センバツ、つまりは春の甲子園であります。言わずと知れた高校野球の大祭典の一つであり・・・非常に歴史のある大会でもあります。
しかしここのところの新型コロナ(COVID-19)騒動。基本的にたくさんの人が集まるようなイベントは自粛する向きとなっています。甲子園、という歴史ある有名なイベント、ともなればかなりの人が動員されるでしょうしその去就に注目されてきていたのですが・・・。
・・・個人的には状況的には中止した方がいいんじゃ、とは思いますが・・・。
もうすでに出場校は決まっています。その学校の選手や関係者に「中止だ」と告げるのは大変に心苦しいところではありますが、現状、これだけの騒動になっている中で無観客であってもある意味「強行」する意味はあるのかどうか・・・と。
大会で集まるのは観客だけではなく。選手や関係者も集まることになるのであります。
これも一つの大英断だと思うのですが、一部には「こういった状況でも開催しようとする方が大英断だ」といったちょっと古めの意識がまだまだ根付いているような節もあって、そこら辺は・・・ちと残念?なことであります。
まあ、部外者である自分がどうこう言える部分は多くはないのですが。
それでも万難を排した状態で気持ちよくプレーしてもらいたい、観る側も楽しんでもらいたい、その方がいいのではないか・・・と。無観客でも試合を強行しても色々と心労の重なる中での開催、となると100%の力の発揮というのはなかなか難しいでしょうし・・・。
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03/02/2020
それはあるかも知れないけれど
配達する人はどうなるのだろう・・・。
新型コロナウィルス肺炎(COVID-19)、広がる「巣ごもり消費」(Yahoo!:産経)・・・通販・出前で感染リスク減、たしかに配達する人と接触する時間はそんなに長くはないので「濃厚接触」とはならないかと。
しかし↑記事コメントにもあるように、何らかの事態で配達関連企業で一気に広まったら・・・配達員減、となって最悪「配達できません」となってしまったら今度はどうしようか・・・と。
結局のところ自衛策をきちんと施すか・・・それとも買いだめしておいて本当の意味で「巣ごもり」してしまうか、ということになるかと。
一切表に出ない。この状況が永遠に続くわけではないので、長くて一か月、短くて2週間くらい・・・?
しかしこの方法は多分に人を選びます。仕事や学校(公立小中高以外で)がある場合もありますし・・・よんどころない事情で外出しないといけないケースも多々あるわけです。
が、実際のとこはホントはこれくらいまでやらないと封じ込めには至らない、という見方もあったりしますが・・・そこまでは、というのが本音ではあります。
やはり自衛策か、ということになりそうではあります。中途半端?に巣ごもりしよう、として恐らくは必要なさそうな資材を「念のため」で大量に買い込んでしまって置き場所や処置に困る・・・というのはすでに我々は2011年に経験していたはずなんですが。・・・やっぱり人間というのはそんなに変われるもんではない、と言うか・・・そういうもんだ、ということなのか・・・。
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02/29/2020
なんとかショック
と言えるほど笑いごとではない・・・。
トイレットペーパーの「買い占めや転売しないで」岡田官房副長官が呼びかけ(Yahoo!:HUFFPOST)。これは新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、特に感染度合いの大きな中国から輸入されている紙の原材料が不足する・・・というデマから日本国内のトイレットペーパーやティッシュペーパーが枯渇する・・・という更なるデマが生まれ、拡散してしまった故に起きている事件であります。
実際にはトイレットペーパーやティッシュペーパーのほとんど(ほぼ100%)は日本国産であり・・・特に枯渇の予定?もありません。
現在不足しているマスクの原材料もそれらと同じだから・・・という噂も流れ、さらに拍車をかけていますが・・・
全くのデマであります。
往時のオイルショックの時と似たような状況であります。それだけ皆が不安になっている、ということなのですが・・・そういう時だからこそきちんと理解して、きちんと恐れる必要があります。・・・そもそも前にも述べましたが、この騒動は永遠に続くわけではありません。必ず終わりが来る騒動であります。
しかし事態はそこにとどまらなかったりします。
現状、家庭用品(トイレットペーパーとかティッシュとか)に注目されていますが・・・マスクや消毒用アルコールなどはここのところ品薄が続いています。さらに飛び火しそうなのが「食料品」であります。
買いだめのため、米や水なども過剰に求められているのです・・・。
これは「それっぽい症状が出たら家から出ないで」という通達や北海道の非常事態宣言が要因の一つかと。それ自体は無理のある要請ではありません。重篤な場合は別として、体力のある世代ならCOVID-19と言えども普通の風邪症状で収まります。しかしそれでもウィルスの拡散自体は行われるので「自宅待機」となっています。その方が拡散も防げますし本復も早いです。
が、そうなると「家に居なくてはいけない」から「じゃあ食料品を買いだめしておかないといけない」という方向に皆の思考が向かってしまう可能性が高かったりします・・・。
正直なところ、どうなるかは分かりません。何か予想もつかない事態が起こるかも知れません。が・・・これはやがて終わりを迎える騒動であります。繰り返しになりますが永遠に続くわけではなく・・・かかったらみんな死ぬわけでもなく。過度に恐れる必要もなく、しかし、軽んじる必要もないわけです・・・。
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02/28/2020
しかし評価は色々出そう
全国すべての公立小中高休校へ(Yahoo!:産経)・・・3/2から、と。これはかなり評価が分かれそうな判断ではあります。
基本的に「濃厚接触」つまりある程度密閉された空間でウィルス保有者との距離が近く(大体2m範囲内)一定時間を共に過ごす場、そういうところで今回の新型コロナ(COVID-19)は感染が広まっていく、とされています。ただし、一部で勘違いされているように「空気感染」つまり空気中をウィルスが漂って感染拡大していくことはなく(風疹などがこの方式)「飛沫感染」基本的に唾液を介して感染いていく、ということになっています。そのためマスクやうがい・手洗いが感染拡大や予防に最適とされています。
そしてそういう「たくさんの人が一緒に過ごす機会」を減らす、というのも予防の一手、ということにもなるのですが。
・・・そういう「場」の最も身近な一例が「学校」であります。
今回のケースでは基本的に高齢者や持病を持っている方が重篤化することが多く、生徒や学生のように若い人にはあまり症状も現れないことが多かったりします(もちろんゼロではなく)。しかし無症状でもウィルスを保有していることがあり、そこから他の人へ感染が広がる・・・ということも十分にあり得ます。
そういう意味では「学校閉鎖」は生徒や学生諸子・教職員など関係者を守る目的ももちろん、拡大を防ぐにも役立つ手段、となるのですが・・・。
春休みが前倒し、ということで家庭によっては、あるいは学校を含む地域によってはかなりの影響を受けることになります。・・・しかもフツーの春休みではなく。どっかへほいほい遊びに・・・というわけにもいきません。共働きの家庭やシングルマザー・ファザーの家庭は・・・?
そして。学校だけ休止しておけばそれでいいか、というわけではないわけで。「たくさんの人が一緒に過ごす機会」なんてのは他にいくらでもあるわけです。通勤時間帯をズラす、テレワークを・・・と言っても限界がありますし。
しかもそうやって皆が家に籠れば経済にも影響が出るのはもちろん、時間給の人には収入に影響も出るでしょう。・・・そしてこういう事例は他にも多々あります。
ただ、↑こういうことまでやらないと封じ込めは難しい、というのが現状でもあります。そして・・・これは永遠に続くわけではない、ということも。新たなタイプのウィルスから新病が出てくる。それは世界に広まりますが・・・そのうちに解決策を見出して落ち着いていくものであります。
それはいつのことか。2週間程度、という見方が主流でありますが・・・さて・・・。
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02/23/2020
近所にはないのですが
あるとちょっと嬉しいかも。
「おでん種店」が東京でこんなにも減っている訳(Yahoo!:東洋経済オンライン)。「おでん種」ですから基本的におでんに入れて「煮込む」ということになります。が・・・モノによっては他の用途も楽しめる、そういうシロモノであります。
・・・原材料の高騰などもあると思うのですが、なんだかそれだけじゃないような・・・。
自分のとこの近所にはこういう店はありません(探したらあるのかも知れませんが・・・さて・・・)。ではそういう場所での「おでん」とはどういうものか、と言えば・・・コンビニで買う・スーパーで売っている材料を煮込む、ということになります。
前者はともかく後者なら、まあ、おでん種の店がなくてもいけるんじゃないか・・・と思われるかも知れませんが。スーパーで売っているのはあくまでも「製品化」された種であり、揚げたてのものではありません。・・・もちろん人によっては自分で魚を買い、それをフードプロセッサーなどでミンチにして自分で揚げる、という人もいます。しかし大抵の場合はやっぱなんかどっか似たような味や感触になってしまう・・・。
「こだわり」というのもあります。
自分の場合、ちょっと離れたスーパーに某関西方面産のすり身天が売っているのでそれを好んで買います。しかしこれはもちろん製品化されたモノ。・・・いや、まあ、それでもウマいんで、まあ、いいか・・・と思うのですが・・・「どんなんでも一緒だよ、わざわざそんなとこまで行くなんてムダだ」という人ももちろんいるわけです。
それはそれでアリではあります。でもそれだとあの食感を味わうこともないんだろうなあ、もったいないなあ・・・とか思ってしまったりします。
この感覚が「おでん種店」でいつも種を買って、煮込んでる人からすれば・・・スーパーで買って煮込んでる我々に対してあるんじゃないのかなあ・・・とかそんなことも思ってしまったりするのです。・・・もちろん人の事情や状況は様々ですし、他に方法ない、という見方もできます(それに安いでしょうし)。でも・・・なんか、なあ・・・と。
考えてみたらこういう事例は結構あちこちにあるような気がしています。こだわったモノや状態の良いモノ、そういうのから「まあ、別にこれでもいいや」となってしまってなんとなく・・・と言うのは。繰り返しますがそれ自体は別段悪いわけではないのです。
ただ・・・もし余裕があるのならちょいとこだわってみてもいいんじゃないのかな・・・と、そんな風に思うのです・・・。
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02/22/2020
・・・専用ということは・・・
メルカリ下火になったりなくなったりしたらどうするんだろう・・・?
最寄りのお店から発送、メルカリが専用ポスト設置へ(Yahoo!:テレ朝)。フリマアプリ大手メルカリであります。一時期のネットーオークションよりも勢いのある「フリマアプリ」ですが、こうやって送り出す手間が軽くなるのは配送業者などにとっても朗報なのかも知れんのですが・・・。
もし仮にメルカリなくなっちゃったらこの白い箱はどうなるんだろう・・・とかそんなことまで思ってしまったりしてます。
一部ではビミョー?な噂もあるフリマアプリであります。・・・まあ、ここまで拡大すれば色々な意見や感想が出てくるのはある意味当然だったりしますが。
かつてのネットオークションでもこの「送り出し」がちょっとしたネックではありました。梱包もちょっと問題なのですが(何しろ送る側もシロウト)配送業者に持って行ったり送り状の記入なども結構手間であります。・・・いや、単品でちょっとだけ、と言うのならそうでもないのですがコレ、かなり大量に送る、となるとかなり大変だったりします。
その手間がある程度省けるのなら、と。しかも提携?のメルペイを利用する辺りどうしてなかなか、という観もあります。
ただ・・・これもやはり都市圏有利かなあ、と。
一応「全国」となってはいますが場合によっては徒歩圏内にソレがある都市部とある程度の「足」を確保しておく必要のありそうな地方、となると。郵便局や宅配業者なら確実に全国展開していますが(それでもこっちも結構大変なケースも多々ありますが)その辺も、なあ・・・と。
なんかそういうとこも考えてしまったりします・・・。
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02/20/2020
損して得とる
ほどのことには思えませんが・・・。
なぜPayPayは赤字なのに大盤振る舞いを続けられるのか(Yahoo!:現代ビジネス)。まあ・・・たしかに赤字にはなるでしょうなあ、あんだけのことやってればと。QRコードやスマホ決済を定着させるための「初期投資」とするならば、これはちと分の悪い勝負ということになります。
↑記事中にありますが、ネット黎明期をちょい過ぎた頃。ソフトバンク系列はADSL普及のためかどうか、接続に必要なモデムを店頭で無料で配ったことがあります。
これは直後からネットオークションでモデムの出品が相次いだり、なーんも理解できないお年寄りを無理に加入させるなど(モデムは無料だがネット契約は有料)問題も起きましたが。たしかに、まあ、ネット普及の一助にはなったか・・・というところではあります。
実際の本格的普及は社会的な要求と言うかもっと大きな世界的なうねりと言うか。もっとネット環境整備してくんねーと海外の連中と渡り合えないよ・・・というところからか、と思われますが。
で、PayPayの大盤振る舞いををQRコード決済普及のためと同列に語れるか・・・と言えばそれはどうなんだろうか、と。
ネット関連の場合は他に代替手段がほとんどなかった、という事情があります。電話や手紙や電報といった手段とはちと立場の違う連絡手段ともなり得るネットであります。そこへタダでモデムを(やや乱暴ではありましたが)・・・となればたしかに宣伝効果はあったのでは、と思われます。
しかしスマホ決済となると。ネットは他にあまり代替手段の方式でありますがスマホ決済には「現金」という大きな対戦相手がおります。これに勝てるか、となると・・・何せ使う側だけではなく使われる側、店舗の方にも負担を強いる方式であります。
さらには日本にはすでにSuicaやEdyといったキャッシュレス方式がある、という現状で。・・・いくらアジアで有効なQRコードをもっと普及させたい、としても。やはりなんだか乱暴だなあ、と。
個人的にはこれは一歩間違えれば一気にシステム破綻からの撤退、そしてスマホ決済に対するアレルギーとなりかねないような気もしています。今の大盤振る舞いが息切れして終息してしまうことでその大崩落へのきっかけ、とならなければいいのですが・・・。
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02/18/2020
まだまだ現役
・・・とは言っても自分はもう使ってませんが。
懐かしのウォッチバンドカレンダーが話題(Yahoo!:withnews)。そもそも腕時計そのものも往時ほどには皆の手首にあるわけじゃないしなあ・・・とか。最近はスマホで間に合わせている人も多そうですし。
この「カレンダー」は腕時計の「バンド」部分に装着して使います。↑記事画像にもあるように一つで一か月分。毎月始めに取り替えて使います。たしかにかつてはかなりの勢いで普及していたのですが・・・それでも使ってる人は今でも使っていて「現役」なわけです。
ただ、ちょっと、使う場を選ぶと言うか何と言うか。
昔は自分もちょっと使っていた時期があるのですが(どっかで安く手に入っていた記憶が)毎月取り替えるのが結構手間で。しかも考えてみたらそこまでカレンダー見ないよなあ、と。そういうことでそのうち使わなくなっていきました。
しかし仕事などによってはよく使うこともあるかと。そこら辺は人それぞれであります。
ここで少し問題になるのはやはり「使う人も少なくなってきただろうからもう廃番にしてもいいか」となってしまうことで・・・↑この商品に関しては幸いにも継続できているのですが・・・こういう品物は他にも結構あったりします。そして、一度廃れてしまうと復活はなかなか難しい・・・。
人や場合によってはただの懐古趣味では終わらないこともあったりしますし。まあ、できればなるべく廃番商品は増やしたくない、と思う人も多いのですが・・・なかなかそうもいかない各種事情もあったりします・・・。
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02/16/2020
三回くらい
引っ越しすると大体慣れてくる、というのをどっかで聞いたような気もします。
「引っ越し難民」今年も・・・分散要請、緩和効果薄く(Yahoo!:JIJI)。これが例えば「通勤時間帯をズラして」とかそういう要請だと・・・これは結構前から言われてきてたことなので、ここ最近はそういうのを意識している企業も多くなったような。
しかし春先に集中する「引っ越し」は・・・要請したからはいそうですね、とカンタンに行くもんでもないような・・・。
そもそもなんでこの時期に、と言えばそれは新年度、つまりは4月に新しく色々始めることが多いからであります。日本の学校はほぼほぼ4月から新学期が始まりますし、卒業は3月ですから入社式や入学式も大抵の場合は4月になってます。あるいは企業の人事異動なども「新年度から」というところが結構あったりするので、やはり移動することが多くなります。
新生活が始まるのなら、そりゃあ・・・引っ越しも増えるというものであります。
だからもし、本気で「分散を」というのならその辺から変えていかないといけなくなります。最近では学校の入学・卒業は秋に行うところも出てきていますが(欧米なんかに合わせて)そんなに多くはなく。学校がそうだと入社も同様で・・・それにつられて?他の行事も春先に、ということになってしまうような。
引っ越し業者もここのところは人手不足でありますし・・・むしろ「分散を」ではなくこの時期にだけでも人手が増やせるような、そんな手段を講じた方が率がいいのかも知れませんが・・・しかしどうやればいいのやら。補助金・・・何らかの支援・・・ちょっと難しいかも知れません・・・。
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02/14/2020
必要かどうか
なんか、それだけのような気がしてきた・・・。
1000人に聞いた。最も使っているクレジットカードは?(Yahoo!:BCN) 決め手は「ポイント還元」となってますが・・・そこまでポイント貯めて、さてそのポイントを一体どうするのか、と言えば・・・使ってる人ってそんなに多いんだろうか、とかそんなことも思いますが。
そもそもは正に「キャッシュレス」を目的としたのがクレジットカードだった、と思われますが・・・最近はそうでもなくなってきているような。いや・・・現金ないけどカードなら、とかそういう「目的」が多彩になってきた、とかそういうことなのかも知れません。
いわゆる「キャッシュレス化」が進んできている日本であります。・・・そこまで進める必要があるのかどうか、というのは意見の分かれるところかと。しかし現状では結構あっちこっちで進んでいたりします。
・・・まあ、現状の「ポイント還元」「何%おトク」という身体を切る戦略がいつまで続くのか分からんところではありますが。
それとは別に「情報」という意味合いもあったりしますけども。クレジットカードを含む一連の「キャッシュレス決済」は誰がどこでどんなものをいくらで買った、という情報が元請け会社に蓄積されていきます。・・・これにも賛否がありますが・・・この情報をもとにさらにより良いサービスを、という企業改善はたしかに重要なものであります。
ただ、まあ・・・使う側からすれば得になるならなんでも、といった空気があるのも事実。
だからと言って慣れないスマホを無理に買って決済アプリをひーこら言いながら入れる、とか・・・別に現金でも問題ないのにクレジットカード作る、とかそういうことまでするとなるとそれは何だか意味がない、と言うか・・・ムダであります。
必要なら作る、で、オマケがあるなら嬉しいなあ・・・とかそんなもんでいいんじゃないか、と・・・。
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02/12/2020
強引かそうでもないのか
独禁法違反疑いで立ち入り調査、楽天は「3月に送料無料化実施」(Yahoo!:読売)・・・その楽天は事前に公正取引委員会に「これで大丈夫ですか?」と相談していたそうなんですが、「違反の恐れがある」という回答を得ていた(Yahoo!:KYODO)という話まで出てきています。
この問題は楽天が「(一部を除き)3980円以上買ったら送料をタダにします」とぶち上げたことに始まります。・・・しかし「送料無料」といっても実際には運送会社に料金を払う必要は残っています。では誰が、どこが負担するのか、と言うと・・・結果としては出店者だろう、と。
・・・この辺、ちょっとややこしい?事情があるようなのですが・・・カンタンに言えばそういうことのようであります。
楽天、とはご存知の通り「ネットショッピングモール」であります。出店したい人は楽天の「スペース」を借りる。もちろん売り上げの一部は楽天に入る仕組みになっていますが・・・個人が独自にネットショップ立ち上げるよりもかなり手間が省ける「場」ではあります。何せ検索一発でその商品が掲示されるのですから。
こういうシステムはネットオークションサイトなどでもよくあるものなので、この辺は、まあ、問題ないわけです(手数料の比率でもめることはありますが)。が・・・「送料無料」で「それを出店者が負担」となると話が違ってきます。
・・・楽天側は送料が無料になれば利用者が増え、その分収益が上がるから大丈夫だ、というような論調であります。一つには送料に関しては現在は出店者が決められるのですが、中には明らかに法外な額を要求してくる出店者もいるので・・・そこら辺の事情もあって、ということも言える、とのことですが。
しかし一番の理由はやはりアマゾンの「ほとんどが送料無料」ではないか、と。コレに対抗するために始めるのでは・・・と。
実際にはフタを開けてみたら(双方ともに)結果が全然違っていた、とそういう可能性もあります。が・・・もし強行されたら出店者が激減したりするでしょうし。この辺は何とも言えませんが・・・しかし公取に「違反かも?」と言われていても実施、というのは・・・???
そこまでするかなあ・・・どうなんだろうなあ・・・とちょっと、いやかなり疑問ではあるのですが。何か全然別のところにも要因が・・・?
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02/08/2020
こんなもん?
コンビニ問題の有識者会議、業界への注文に終始(Yahoo!:産経)。対して加盟店側にはあまり触れなかった・・・とのことであります。
昨年やその前くらいから「コンビニ改革」と言うような事態が続いております。24時間営業や労働環境の見直し、本部と加盟店との関係改善、などなど。いずれも現場である加盟店側からの「訴え」で・・・それらが世論の加勢を得てようやく本部が重い腰を上げた・・・という観もあります。
・・・だからここでいくら政府が介入、となっても世論の動向が気になるんでは・・・と、個人的にはそう思ったのですが。
こう言っちゃなんですが。恐らく本部側は加盟店側が「こうしたい、ああしたい」と言っても来ても基本的には許可しない、と思われます。
立場の問題もあります。本来は双方は平等のはずなんですが、流れ的?に本部がどんどん上に立って「ああしろ、こうしろ」となっていってしまうケースがほとんどかと。・・・もちろん例外もあると思われますが。ただ・・・オーナーのほとんどが恐らくはこういう業界は初めて、となるとそういう風になっていくのもある意味当然であります。
その結果がコレなんですが。
しかしそこまで思い至ってないんだろうなあ・・・と。こういうのは見上げる立場と見下ろす立場で大分考え方が違ってきます。大抵は見下ろす側は現状を何とか維持しようとして、かなり無茶を押し付けてくるようになります。
もちろん例外もあると思います。が、↑現状では・・・多分本部側は本気で動きたくないんだろうなあ・・・現状でいいじゃん、と。
時間が解決する、という見方もできます。この状態が進んでいけばどんどんベテランさんがいなくなり、新人オーナーばかりになる。そうなるとさすがに本部側も負担が増えてきますし何より不慣れや不安定によるイメージダウンは避けられない。・・・ただでさえ現状もイメージは降下してきているのに。
そこまでようやく・・・とかそういうことになる前に政府介入でもってどうにか、というのもあったのですが・・・まあ・・・こんなもんなんでしょうか・・・。
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02/07/2020
たしかに分からんでもない
「気持ちはすごくわかる」固定電話に出るのが怖い・・・固定電話恐怖症に賛同の声(Yahoo!:ねとらぼ)。ちょっと前からあった話ではあります。「固定電話」つまり有線(場合によっては無線)で家や職場に設置してある据え置き型の電話。しかし携帯電話優勢の昨今では使い方の分からない人や何か理解できない人もいるらしい、と。・・・たしかにダイヤル式、なんてのはほぼ絶滅危惧種でしょうし。
が、日本は今でも電話中心社会であります。
と言うことは社会に出るとこの「固定電話」とイヤでも関わらないといけなくなってしまいます。すると、その付き合い方が分からなくて一種のパニックに陥ってしまう・・・当たり前ですが若手ではない連中からすれば「何やってんだ? こんなカンタンなこと?」となるのでさらにその恐怖が増幅してしまう・・・。
・・・いや、まあ、自分もそんなもんなのですが。
理由は今でも分かりませんが、まだまだ携帯が普及する前から・・・結構若い頃から電話に出るのが怖くて。・・・いや、怖い、と言うより↑記事のように「自分の間合いが取れない窮屈さ」と言うか。声だけ、というので相手に自分の意思がきちんと伝わっているのか分からない・・・ちゃんとしゃべれているんだろうか? 自分? とか。
幸い?にも社会に出てもそれほど電話に関わらずには済んでいるのですが。それでも今でもあんまし得意ではありません。
さらに最近はセールスとかそんなのばっかですし。
↑記事コメントにもありますが、留守録にしていても声を入れるのは50件に1件あるかないか、とかそんなもんでしょうか。・・・売り込む気あるんか、とかそんなこともまで思ってしまいますが。そんな不誠実なところの商品、誰が買うんだろうか・・・? かける回数がノルマになってるんだろうな、と。だから・・・かけるだけ。コミュニケートなんかする気なし。
恐らくは近い将来に固定電話はほぼ消えるのでは・・・と思ってます。携帯かそれ関連のチャットツールなどが主体になって行くでしょう。・・・と言うことは今度は「こっちの都合も考えずに連絡してくる」までは同じですが「きちんと考えて返信しないといけない、その手間が苦痛だ」とかそういう悩みになっていく・・・のかも知れません。「かつて普及していた電話ならその場でしゃべってそれで終わりなのに・・・」とかそんな風になるのかも?
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02/05/2020
上を目指せば
いくらでも上に行ってしまうものなのですが。
「スペック低くても問題ない」日本マイクロソフト、文科省構想対応パッケージ提供(Yahoo!:ITmediaNEWS)。たしかにスペックがどうこう、と言うより頑丈さの方が先かな、という気がしないでもないのですが・・・だったらタブレット端末でもいいんじゃないのか、とか。
時代的?にノートPCですら今の学校やご家庭にそぐわないのでは・・・とかそんなことも思ったりしますが、それはさすがに行き過ぎですか・・・。
前に「コンピュータって何?」と子供がタブレットからのノートPCになるデバイスを自在に使いこなしている、それこそマイクロソフトのCMがあったりしましたが・・・道具として使うのならどんどん身近に、軽量・小型化していくのは流れでもあります。
一昔前、自分がPCを求め始めた頃はもっとデカいもので。デスクトップという据え置き型が当たり前でした。・・・いや、そうでないとスペックが・・・という時代でもあったのです(なお、当時はノートPCではなくラップトップ)。
しかし昨今ではそれなりのスペックをどんなマシンでも安定して出せるようになってます。そしてそれはスマホやタブレットでも同様に。ぶっちゃけ、フツーに検索してフツーに文章書けてフツーに絵描く程度ならよほどの欠陥品でもない限り問題ないレベルであります。・・・それより上、高解像度でめちゃくちゃなスペック要求されるゲームとか、ばっちりとした動画編集やら学術的にハイパワーが絶対必要、とかそういうのだともちろん話が違ってきますけども。
学校で使う分ならそれ程度、と言うと語弊がありますか・・・しかしそれほど高スペックでなくてもいいし、それならタブレットで安価に・・・というのもアリかも、とは思いますが・・・耐久性で言えばやはりノートPCですかね・・・。
ただ、ちょっと問題なのはこういうPC系には疎い(正確には成人以降に本格的に触れ始めた)世代がまだまだ官公庁を始め各界では中枢なわけです。本当の意味での「IT立国」を目指すのなら・・・生まれて物心ついた頃からすでにデジタルデバイス当たり前な世代、そういった若い人たちがどんどん世の中に出てくるようにならないと・・・なかなか難しいかも、と。人間、自分が分からんもんをとっても怖がる生き物で、それは加齢と共に顕著になってくるものなのであります。
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02/03/2020
こたつで寝る
・・・ここんとこしてないなあ・・・。
昔から言われる「こたつで寝ると風邪をひく」本当のところは?(Yahoo!:オトナンサー) 要は水分不足や体温などの調節機能がうまくいかなくなって、体調を崩しやすい・・・というところでしょうか。
あるいはただ単純に「そういう行儀悪いことしてはいけません」ということでの言い伝え、ということなのかも知れませんが。
かつて「掘りごたつ」だった頃は・・・こたつで寝る、ということは可能だったんだろうか、とか。
掘りごたつ、とはその名の通り床に穴掘ってそこに火鉢など炭火による暖房器具を置き、その上に現代と同じこたつ様の低いちゃぶ台とこたつ布団を敷く・・・というもので旧家などでは今でも現役だったりするとか。
現代の「電気こたつ」と違うのは床に穴があること。そのためきちんと?座って温まることになります。
対して現代主流の「電気こたつ」は高度経済成長期頃に流行りだし・・・背の低いちゃぶ台、つまりは低いテーブルの裏に電気によるヒーターを付け、あとはこたつ布団でカンタンにぬくぬく・・・というものであります。わざわざ床に穴掘らなくてもこたつができる、という代物だったわけです。
しかしこの「電気こたつ」床がたいらなためそのまま寝ることができてしまう、ということに・・・?
ところで。
・・・個人的なとこですと、今現在こたつは持ってなかったりします。いや、昔は持ってたんですが・・・引っ越す時に破棄。「まあ、そのうち買えばいいか」と思ってたんですがなぜかずるずるとそのままに。
縁がない、ということなんだろうか、と。
そのため「こたつで寝る」というのも最近は全然経験なかったりします。実家にももうないですし。・・・まあ・・・そういうのもある、ということではあるのですが・・・ある意味なんかさみしいような気もします。
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01/27/2020
まだまだ出てくる
あと半年、なんですが。
東京オリンピックの転売サイトが登場、詐欺の可能性が高いので要注意(Yahoo!)。本来は転売禁止の東京オリンピックのチケットであります。それが・・・転売されてるらしい、しかもどうにも怪しい海外サイト、となると・・・。
東京オリンピックのチケットはこれまでに一種の「公募」で受け付けていました。・・・結構縛りの大きなもので、例えば複数申し込んだ当たった場合、全部前金で支払わないといけない、とか。「念のためにこれも・・・」とあまり興味ない競技に申し込んで当たってしまって「やっぱいいや」てなことになった人も多いとか。
当たり前ですが人気にかなりのばらつきがあります。
協議内容もそうですが、決勝戦とかそういうことになると人気がハネ上がります。・・・となると転売、ということに・・・。
皆が欲しがるものは値段が上がります。しかしそれがまあまあの誤差、程度ならまだしも。場合によっては本来の額の数十倍どころか数万倍にもなりそうなこともありそうで。そうなると本当に行きたかった人に行き渡りにくくなる、という心情的なものももちろん、場合によってはあまりタチの良くない連中の資金源になるのでは・・・という懸念もあります。
最近ではコンサートのチケットなども「本人確認」がかなり重視されてきています(・・・母のために息子がなんとか手に入れたチケットを、その母親が使えなかった・・・という本末転倒なことまで起きています)。
しかしそれにも限度があり・・・どうしても転売は100%なくなりません。どうにかして減らしていくしかないのですが・・・その戦いはまだ始まったばかり、というところであります。今後、その手のサイトや怪しい業者はどんどん出てくると思われます・・・。
01:01 AM | 固定リンク
01/25/2020
雪が降る?
来襲にかけて雨続く、東京は2回の雪の可能性(Yahoo!:ウェザーニュース)。まあ・・・あくまでも可能性の話、ですが。
この間は都心の方でも降ったことは降ったけど・・・という感触で、それはそれで良かったのですけれど、降る・・・のかなあ、という懸念はまだまだ続いているわけで。
とりあえず今週末、ですか。・・・降る・・・んだろうか・・・?
実際、全国でも雪が少ない傾向にあるようで。
そして本来?なら季節が完全に「冬!」となるはずのこの時期。しかしいわゆる「菜種梅雨」という・・・春先によくあるような気象状態に、関東地方が入り込んでいる、というようになっています。
太平洋に前線が停滞。これが北へ南へとズレることで降ったり降らなかったり。
そこへ寒気が下りてくると・・・雪、ということになります。本来の「菜種梅雨」の頃はそこまで寒気を気にする必要はありませんが(それでも4月以降に積雪、ということもあったり)この時期だと・・・ちょっと不安要素が増す、というものであります。
・・・とは言ってもなー・・・どうしようもないと言えばどうしようもない話でもあるわけで。まさか太平洋上の前線を人工的に移動させるわけにもいかず。
できるのは対策、雪や寒さ対策、ということになりますか。・・・しかし1月でコレだと本来の関東の雪の時期である3月にはどうなって・・・いや、それもまた分からん話でありますか・・・。
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01/24/2020
野菜は安いか
暖冬で野菜4~35%値下がり(Yahoo!:KYODO)。天候不順、と言えば不順ではあるのですが・・・豊作すぎて困る、という状況になってきたりしてます。
カンタンに言えば「モノが多くなる→モノが安くなる→生産者の収入が減る」という事態であります。・・・もちろんあんまりに大量すぎたりすると本当の意味でヤバくなるので出荷制限なども行われていますが・・・それでも全てを賄えるはずもありません。
消費する側からすれば安いならいいじゃん、ということになりますが・・・長い目で見るならば「安すぎるのは、ちょっと」ということになります。
じゃあ生産する側で値段を吊り上げたら・・・今度は売れなくなってしまいます。さらには売る側や流通させる側などの色々な事情や状況が複雑に絡んできて、様々なところに影響が出て来ています。
特にこの冬は葉物と呼ばれるキャベツや白菜の大豊作が顕著、さらには大根も供給過多、とのことであります。・・・しかも間の悪い?ことに暖冬の影響で鍋物関連は不調に。豊作の白菜や大根は鍋物の主役クラスなのに・・・と。
ただ、こういう状態が長続きするかどうかは今後の天候次第だったりします。・・・そこまではまだまだ分からんのです(予想はできても確定はできない・・・)もしかしたら春先から今度は寒さがぶり返して春物野菜が不調で高騰・・・なんてなことになるのかも知れんのです・・・。
01:02 AM | 固定リンク
01/22/2020
懸念が増す
現状ではやや楽観視しすぎているかも・・・。
新型「人から人へ持続的感染」とWHO(Yahoo!)。中国は武漢での新型コロナウィルス感染であります。一部報道では武漢市長が「武漢から出るな、武漢へ来るな」と表明した・・・そこまでのことになっている、という話すらあります。
コロナウィルス自体はそれほど珍しいものではなく。日本でもどこでもフツーにそこらにいるウィルスであります。数十の種がいる中で数種程度が人に「悪さ」をしますが・・・それもいわゆる風邪のような症状が出てそれでおしまい、という程度であります。
が、今回のウィルスはどうもタチが良くないようで。
ウィルスというのは非常に微細な生物であります。かつては「無生物と生物の境界線上」とか言われてましたが、現在では「生物」のカテゴリ内に収まって?いるような。しかしその生活実態は非常にシンプルかつ生き物本来の姿そのものであります。
自己増殖。それだけがウィルスの生きる目的であります。
自己の遺伝子を対象物(何らかの細胞)に打ち込み、自分を増殖させるように仕向ける。その時に身体に良くないことが起きると病気、ということになります(そしてそうでもないのも多数)。そこには悪意も何にもなくただただ己の目的のために生きているだけ・・・であります。
そして世代交代が異常に早い、という特性もあります。ヒトなんぞよりも圧倒的なスピードで世代が変わっていきます。と言うことは何らかの変化が起きるとそれが即座に次世代以降に反映されていく、ということになります。
今回「人から人への持続的感染」が確認された・・・ということは大きな意味があります。これまで新型は人と人の間には感染することはあっても持続的には感染しないのでは・・・とされていました。しかしそれも急速な世代交代によって変化。今後はその強力なウィルスが世界的に伝播、パンデミックが起きる可能性が高くなった、ということになります。
これから中国はあちらの正月・・・春節が始まり大移動が始まります。行く先は日本もその筆頭に上がっています。・・・すでに日本でも感染が確認されていて・・・一人ですが一人でもいる、ということは潜在的にはもっといる可能性も高く・・・。
どこまで拡大を食い止められるか・・・? 実はかなり大変な状況ではあります・・・。
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01/20/2020
減るべくして
減った・・・のかな?
コンビニ店舗数、初の減少(Yahoo!:KYODO)。前年末から数が減ったのは初、とのことですが・・・これまである意味無節操に増やしてきていたコンビニの、最近の状況を表している・・・とも言えるかも知れません。
画一的に全部おしなべて同様、ということでは立ち行かなくなる・・・?
転換期とも言えるかも知れません。が・・・多分そこまで大がかり?なことにはならないのでは、と個人的には思ってしまいますが。
ちょっと前までのコンビニは「24時間開いたりしていて便利だけど高い」というイメージでした。それが最近は「そこまで高くはないか」的なとこに変わってきて「コンビニしかないモノもある」と独自性を打ち出すまでになってきています。
しかし根本的なとこはあまり変わらず。営業時間しかり営業形態しかり。売っているモノは変化してきても売っている側はあまり変化していないように思われます。
・・・それも最近少しずつ変化してきていますけども。365日24時間営業の見直しや雇用形態の変化。何より人手が足りなさすぎる現状。
もうちっと思い切った方策が必要になってきているのかも知れませんが。
しかしそれは別にコンビニに限った話ではなく。現代、現状の日本においてはあらゆる分野でそういった「思い切った変化」が必要になってきている、と言えるかも知れません。が・・・それはなかなか進まないものではあります。いや、進まないから「思い切った変化」となってしまうのかも知れません・・・?
07:49 PM | 固定リンク
01/18/2020
雪が降る
・・・かも知れない?
東京23区でも積雪の恐れ・・・関東甲信は今夜から明け方にかけて雪予想(Yahoo!:weather map)。昨年末くらいまでは本当の意味での「暖冬」だったのですが、ここのところはようやく冬本来の寒さか・・・と思っていたら実はこれでも平年よりやや高め、とのことで。
何せ霜もおりない。こりゃあ・・・このまま春になるのか・・・? とか思ってたんですが・・・。
季節はきちんと?進んでいるようで。この時期、関東地方ではよくある「雪」の予想となってしまいました・・・。
しかもセンター試験。
前にどこかで誰かが述べてましたが「なんで雪の可能性が高い時期にこんな重要な試験やるんだ!」というのも一理ありそうな、しかし4月の春入学なら今しかないだろう・・・とかそんな風にも思いましたが。それでもセンター試験にとどまらず、高校や中学・小学入試なども基本的にこの時期からであります。
この時期、関東には南岸低気圧が太平洋から北上してきます。これとシベリアなど大陸からの寒気、これがタイミング良く(悪く?)ぶち当たると関東地方では雪となり、規模によっては積雪となります。
このタイミングは結構判断が難しいらしく、直前までどこも「雨か雪か」という予報になってます。
今回「雪の可能性が高くなってきた」というのが出てきた、ということはかなりの確率か・・・と思われますが、いざその時間帯になってみたら冷たい雨だけだった、というのもあるので何とも言えなかったりします。
雪には弱い関東の首都圏であります。・・・降らないに越したことはないのですが・・・降るとこれはこれで子供は大喜びなんだろうなあ、他の世代はため息になりそうなんだが・・・と。
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01/16/2020
実質値上げ?
ノザキのコンビーフ。70年ぶりパッケージリニューアル(Yahoo!:ORICON NEWS)・・・それに伴い100gだった内容量は80gへ。まあ・・・実質値上げかなあ、と。
いわゆる「枕型」と呼ばれる缶詰であります。台形の、底辺の方をカギでもってくるくる開ける。
これは日本の缶詰の歴史、と言うか・・・そもそもは「軍隊用の携行食」としてナポレオンの頃に発案された「ビン詰め」に生を発し、その後缶詰となり・・・そして缶切りが開発され(缶詰よりも缶切りの方がかなり後の発明)・・・そしていわゆる「パッカン」と、缶切りナシでの缶詰となり・・・。
そして最近では充填技術等の発展により「缶」ですらなくなってきています。そこまで時代は進んでいます。
そんな中にあって「カギで巻き取るコンビーフ缶」というのは日本でもかなりの異端ではありました。・・・その後プラパッケージの「コンビーフ」も出てきています、そしてこれが今後の主流になる、ということになっているのですが・・・。
・・・ああ、ついにカギもなくなるのか、と。
某巨大掲示板で一世を風靡した「コンビーフたん」もついに過去のものになるのか・・・と、まあ、そんなことも思ってしまいますが。
個人的には博物館的な・・・記念館的な、何かそんなとこででも「カギ付きコンビーフ缶」というのは残していって欲しいなあ・・・とか思うのですが。歴史的価値、とかそういう意味合いもあるんですが、まあ・・・個人的感傷ですかね。
アレにマヨネーズかけるだけで十分すぎる酒のアテになる。で・・・それにはあのカギでもってキコキコキコ、と・・・。
結局は時節による値上げ、とかそういうことになりそうですけど。それでも・・・あのカギでの開け方はある意味昭和の遺産となってもおかしくはないと思うのですが・・・?
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01/12/2020
そりゃ増える
還元策でキャッシュレス「増えた」23%(Yahoo!:朝日新聞) そりゃあ・・・「コレ使えばこれだけポイントが付きます」とやればみんな飛びつくのは道理であります(さらにケータイ会社と組んだりしてますし)。使えば少しは得をする・・・となればそりゃあ増えるもんであります。
↑記事では「65歳以上で『増えた』は12%にとどまり、高齢者には恩恵が少ないようだ」(「」内↑記事より引用)となってますが12%もよく増えたもんだ、と個人的には思いますが。多分ただ「キャッシュレスがあって~」というだけならもっと数値は低くなるかと。
ただ・・・↑記事だけではこれが「スマホ決済」なのか「プリペイドカード決済」なのか「クレジットカード決済」なのか、その辺は分かりません。全てが「キャッシュレス」なのでありますが、例えば「スマホ決済」に限定したらもっと数値にばらつきが出そうな気もします。
例えばSuicaによる決済、ということならばこれは都市圏が非常に有利であります。片やクレジットカード決済の方が慣れていない高齢者も使用しやすい、などそれぞれに特色があり・・・それぞれをうまく利用していけばまた違った方向性も出てくるか、と。
しかし現在「スマホ決済」は新興勢力?ながらすごい勢いで伸びています。このまま台頭を続けるのか・・・?
・・・しかしこれもなあ、どうかなあ・・・。
いや、今の隆盛は明らかに「大きなポイントあげます」が大きく作用しているわけで。が、これは自分自身の血肉を喰らいながら生き永らえているようなもので・・・長続きはしません。いつかは体力が尽きてしまう・・・。
その前になんとか本格的普及のための手段を講じるか、それとも全然別の手を実施するか。今年が実はヤマなんじゃないか・・・とかそんなことも思うのですが・・・さて?
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01/11/2020
キカイ的と言われても
それでもどんどん改良されていくわけです。
最適な受験勉強、AIが教えます(Yahoo!:産経)・・・という内容だと「うわ、ついにキカイがここまで・・・!」という風に受け取られそうですが、そこまで完璧?なキカイは幸いにして?まだまだ実現していません。
↑コメントにもありますが・・・統計上のより精密な傾向を示しているのがAI・・・人工知能ということになります。
ただの数字の羅列であります。そこから「意図」「意味」をくみ取っていくのですが・・・人間では限界があります。常識や見識、知能や知識によっても様々に分散してしまいます。しかしAI1ならそういった「主観的」要素は全部省いて本当の意味での「客観的」な思考ができます。
こういった方式はやがては他の分野でも取り入られていくか、と思いますが(すでに実行実用している分野もありますし)ただただ単純に「うわ、キカイが・・・!」と恐れおののくのでは明治初期の「陸蒸気に恐怖する人力車」とかそういう絵図とさほど変わらんわけであります。
・・・どうにも「優れた技術=人間が必要なくなる」という図式はいつの世もあるようで。
ディストピア的な世界を描いたSFにとどまらず。様々な「テクノロジー」においては未来には「人間が必要なくなる」「人的思考は邪魔になる」といった予想図が多々見られています。・・・どうなんだかなあ、と個人的には思うのですが。
人間なんてそこまで大したもんでもありますまい。
・・・と書いてしまうと曲解を招きそうですが。いや、AIを作ってるのも人間なわけで。暴走だ、支配だ、とそこまでできるもんなのか。近い未来はそういったキカイが支配しているのか、となると・・・いや、そんなもんでもないだろう、と。今の人間の想像なんざ超えちまってるだろう、と。
良い例が100年くらい前の「みらいのにほんはこうなっている」的予想図であります。・・・実現している?的なものもありますがほとんどは的外れ。ということは今の我々が想像する「えーあいによるみらいのせかい」なんてのは・・・どうなんだろう、と。
そんなに変わってないんじゃないのかあ、と。恐らくは今の我々には想像もつかないような世界になってるかも知れません・・・100年後とか。それを想像するのは自由であります。が・・・それを押し付けるのはどうか、と。分からんもんは分からんのであります。例えば今のスマホの普及。予想できたのは・・・水木センセイくらいのもんではありませんか・・・?
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01/10/2020
しゃーないと言えばしゃーない
みんななるものですしねえ・・・。
福山雅治戻りたい過去は「老眼になる前に戻りたい」(Yahoo!:中日スポーツ) これは実際この世代になってくると皆が思うことであります。・・・自分も遠近両用メガネになってしまいましたし。腕時計の文字盤はもちろん、裸眼では細かい文字もなかなか読みづらい・・・。
いわゆる「目のピント調節機能の衰え」というやつであります。特に病気、というわけではなく・・・誰しもがなる「状態」であります。
目、というのは非常に精巧な仕組みで動いていますがその原理は非常にシンプルであります。可動式のレンズを筋肉で引っ張ることで薄くして調節していきます。が、これが加齢と共に衰えていき・・・老眼となります。
ヤッカイなのはこの状態、いきなり来ることであります。もちろん「あー、なんか見えづらいなー」くらいの予兆はありますが、それまで近眼でも何でもなくメガネなんかかけたこともない、てな人にも突然訪れるので・・・慣れない人には大変な状況に陥ってしまいます。
なお。これは当たり前ですが昔からあった状態で・・・江戸期の「眼鏡」と言えばこれは老眼用の眼鏡であります。近眼用の凹レンズではなく凸レンズ。老眼鏡の場合はガラス(玻璃)加工がある程度できれば何とかなるので結構歴史あるシロモノだったりします。
・・・まあ、なってしまえばこれはしゃーない、という話であります。ただ、自分の場合本が読みにくくなったのがなー・・・ちょっと。老眼になる前は「なんで最近の文庫本の文字は大きくなったのだろう?」とか思ってたんですが・・・コレが原因だったのか・・・となんか納得してしまった次第であります。
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01/09/2020
さくらさくら
日本気象株式会社が桜の開花予想を発表・・・全国的に早い開花に(Yahoo!:ImpressWatch)。ここんとこの高温傾向により、開花が早まるのでは・・・ということであります。
実際、最近はちょっと気温の高い日が続いているような・・・。
関東でも平然?と日中10℃超えたりしていますし。一方で本来の気温に近い、ひとケタ台が出ると「寒っ!」となってしまって・・・いや、こっちの気温の方が従来の気候に近いはずなんだが、とか思ってしまったりして。
桜の場合、一度寒さを経験する必要があります。
これを「休眠打破」といい、結構色んな植物にこの特性があったりします。柿やカエデの種子も一度冬の状態を経験しないと発芽しない仕組みになっています。秋の頃に落葉して種子をばら撒くのですが、気温が高く活発な活動が期待できる春先に芽が出るように自らが調整しているのでは・・・とされています。
・・・ただ、この特性、時々ミョーな頃合で発動することもあって、台風なんかで葉が大量に落ちたりする、そのショックで夏や秋に桜が開花・・・てなこともあったりします。
もしかしたら今後冬の低温が安定しなくて桜の開花にも影響が・・・というところまで行くかどうかは分かりませんが。いくらなんでもそこまで行かないだろう、まさかな・・・いやしかし? まだまだ分からんとこではあります・・・?
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12/28/2019
記憶は美化される
「最近の若者は・・・」と言いたくなったら、それは思い込みが強くなり始めた兆候だった(Yahoo!:WIRED)。これは分かる人と分からない人に分かれそうな話であります。年喰った人たち、というのはその分年数に応じた経験を積んでいるはずなんですが、その経験の内容によって「今どきの若いやつは」となるか、あるいは「そんなんもあるよな」となるか、結構分かれてくる、ということだったりします。
記憶は美化されます。
自分が経験してきたアレやコレやこうだった、だから今どきの若いもんも同じで・・・でもあいつらはそれができていない。やっぱり若いのはダメだ、とこうなってしまうのですが・・・
いや、あんたらの若い頃だって似たようなもんだったでしょうに。どんだけ失敗重ねてここまで生きてきてますか?
と、注進してみてもまず聞く耳を持たないケースがほとんどであります。その美化された自分の記憶それが「全て」になってしまっているからであります。その辺から若いもんとの乖離が始まっていくのですが・・・それも「今どきの若いもんは」で当人の中で完結してしまっています。
いやー・・・人間なんていつの時代もそんなに変わらんもんですよ・・・。
今「若いもんは・・・」と言っているそれなりに年齢を重ねた人たちも若い頃にはさらに上の世代に「若いもんは・・・」と言われてたわけです。で、その時には何くそ、あんな老害ども見返してやる・・・と考えていてもいつの間にか自分が同じこと言ってる側に回っている。・・・一つにはめんどくさくなってる、というのもあります。年喰うと回りくどいこと考えるのが苦手になってくるものであります。
じゃあ、カンタンにしようか、となると・・・年喰って貫録ついてきて周囲から一目置かれるようになってきて、なんとなーくそのまま「誰でもみんな自分の言うこと聞いてくれる」と思い込んでしまって「若いもんは」となってしまう・・・。
そこで固まってしまうともう無理であります。外からの新しいもんを取り入れることもなく、内から新しいものを生み出すこともない。ただただ己の中の「美化された過去の自分」を大事にして残りの人生を生きていくことになります。・・・そうなってしまうと、ちょっと・・・改善は難しい話であります。
これは特定の病気などの話ではなく。ごくごく普通の人たちの話であります。・・・だから「そういうもんだ」と放っておくのが一番かも知れません。・・・どうしようもない、と思うかも知れませんが・・・そういう風にしか生きれない老人もいる、というのもまた事実ではあります。
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12/25/2019
信用第一
むしろどれもこれも「無意識」じゃないような気も。
クレジットカードにまつわるNG行為、無意識の行いが信用を下げているかも(Yahoo!:MONEY PLUS)。要は「信用なくすような自分勝手なことするな」という・・・まあ、普通に世間一般の常識?なような。この辺はどこも似たような事情であります。
前にちょろっと触れましたが。かつてはクレジットカード使うのは結構めんどうでした。
自分の記憶にある限りだとクレカを渡す→店側が電話などで信用性を確認→待つ→サイン・・・とかそんなもんで。恐らくはオンラインでの信用確認ができるようになってから普及していった、そんな観もあります。
サインの有無、あるいは暗証番号に対する縛り?緩和も大きいかと。
そのためキャッシュレス(とは言ってもスマホ普及前)が進んでいた欧米などでは少額の支払いでもクレカではなくチェック、つまり小切手払いの方が多かった、とかそんな話もあります。これだとサイン一発とかでOKなんですが・・・なんだか結構抵抗もあるような。何せ銀行口座直結みたいなもんですし。
そして最近の日本でのクレカ普及。・・・あっちこっちの販売企業による「オマケ」を付けての誘致?合戦。・・・しかしそれでも審査は変わらずに存在しています。収入その他をきちんと調べての加入、となるのですが・・・そういうのをなるべく省略しているような企業もあったりします。
その分キケンも増すのですが・・・やはりおカネというのは結構コワイものであります。いまだに限度額を何度も超えてしまった、口座以上に買い物をしてしまった、など顧客側の問題は山積してますし・・・ショッピング枠の借金化などの黒い話もたくさんあったりします。
だからこそ信用を守るように気を付けないといけないのですが・・・人間というのは経験からしか学べず(しかも真に学ぶには覚悟が必要)結局身に着かなかった場合はやっぱり同じ失敗を繰り返してしまう、という・・・哀れな生き物ではあるのです・・・。
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12/19/2019
複数用意する
やっぱり積み重ねてきた時間は重要ということでしょうか・・・。
災害発生時の現金最強説は本当か(Yahoo!:ITmediaNEWS)。災害時にインフラが一気にダウン・長期に渡って復旧が間に合わない・・・というのは十分に予想できることであります。そういう時には現金は最強、と言うかそれしかないわけです。が・・・そうでない時にはキャッシュレスが優位なこともある。その時々に応じて使い分けることが重要、ということであります。
今後、無停電装置や大型バッテリーの普及も見込めます。明りなどの家庭用電気は全くない中でもキャッシュレス決済は可能、という風になっていくかも知れません。が、それは一部の店舗だけで・・・100%全ての店がそうなるか、と言えばそれはかなり難しい話であります。
問題は「これからはきゃしゅれすのじだいなんだから、げんきんなんかいらないや」とどっちかにいきなり傾いてしまう・・・と言うことかと。
現状、日本でも現金オンリーの店はまだまだあります。これまでだってそういう店は相当数あって、それが最近の流れでキャッシュレスができるようになってきている、というだけの状況であります。
それだけの話なんですが・・・。
別にキャッシュレスだけが王道、というわけでもなく。複数用意しておいて備えるようにしておけばいいのでは・・・ということであります。しかしなぜか流行りモノ?にはすぐ飛びつく人、というのは結構いるもので誰かがキャッシュレスと言えばそれだけしかない、と思い込んでしまって現金を持ち歩かなくなっている人が結構いるのも事実であります。
何度かこの「あれこれ」でも触れてますが。これは災害時に電気だけではなくガスなどの他のインフラもキープしておけ、というのと同じであります。何か一つだけにこだわり過ぎるとどこかに弊害が起きやすくなるものであります。そして・・・一つにこだわって何かあった場合、大抵の場合は「じゃあこうしよう」ではなく「誰それが悪いんだ、何とかしろ」と他人に甘えて何もしようとしない人たちが多いのも事実であります。
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12/17/2019
万難を排して
これで入試改革の二本柱が二本とも折れてしまったわけですが。
大学入試、国語・数学の記述式延期を発表(Yahoo!:毎日)。二本柱の一本目は「英語民間試験」ということで民間に英語の試験を委託、という方向だったのですが・・・様々な弊害?があって断念。そして二本目が「国語・数学記述式」だったのですが・・・こちらも断念、と。
いや、まあ・・・試験を改革しよう、より良い方向へ持って行こう・・・というのは別に悪いことでも何でもないんですが。しかしコトは確実性を求められます。それが結構あっさりと折れてしまう、となると・・・受験生はもちろん周囲もたまったものではありません。
変えるなら変えるで、きちんと変えて欲しかったな、と。
過去にも英語のヒアリング試験を導入する、その最初期の頃には機械の故障とか座った場所によってはよく聞き取れなかった、とかそういうのもあったりしました。導入当初というのはどうしても何らかのトラブルが起きるものなので、仕方ない、という見方もできなくはないですが・・・当事者にとっては納得できるものではありますまい。
これを限りなくゼロに近づけるのはどうすればいいか、と言えばそれは入念な準備しかないわけです。
今回の「記述式」に関しては、採点者が不足する・質が低下する、なんてのは誰がどう考えたって予想できるトラブルなわけであります。これまで基本マークシート採点でキカイがやってたのをヒトがやる、となればマンパワーが不足するのは当然のことなわけで・・・。
その他もなんかお粗末な感触であります。・・・大丈夫なんかな、と思ってたんですが・・・まさか本当にここまで、とは・・・。
受験に関してはシビアな運用が求められます。それは受験する側(受験生だけではなく周囲の様々な立場の人たち)にも色々な用意が必要となります。新方式があるかも、となればそれこそ色々な準備が必要になるんですが・・・その労力も全部パー、ということに。・・・今後も入試改革は続くと思われますが、万難を排して安定した運用を願いたいものであります。
10:48 AM | 固定リンク
12/15/2019
世は移る
日本の家庭の「こたつ離れ」リアルな声(MSN:マネーポストWEB)・・・たしかにうちの実家でもこたつを出さなくなりました。それどころか灯油ストーブも片付けてしまい、電気ストーブにしてしまっています。まあ、そんなに人数が多くないのだから対流式で重たいストーブよりも輻射式の電気ストーブ(結構大きさあるのに軽い)でも十分と言えば十分なんですが。
そもそものコタツ(炬燵)は「やぐらごたつ」という床を掘り下げてそこに炭火(火鉢?)を置くものでした。ただし、上からコタツ布団で覆うので・・・見た目は現代のものとそう変わっていません。しかし扱いは非常にめんどかったかと。今のように密閉性の高い住宅では一発アウトのようなものではありますし・・・炭火、というのはどうしても一手間二手間かかるものであります。
昭和の高度経済成長期くらいからなのでしょうか・・・電気コタツが主流になったのは。
床を掘る必要もなければ夏にはちゃぶ台としても使える。かつては天板(コタツ布団を抑える板)をひっくり返すとマージャン卓のようになっているのもありましたが・・・これも今は違うかと思われます。
そのうちに発熱器もどんどん進化。今のはほとんど下に出っ張らないほどになってるとのことで。さらには長時間入ることによる低温やけどを防ぐ工夫もあったりと、進化はまだまだ続いているように思われます。
が・・・電気で動く、ということには変わらんわけで。
これが往時のように炭火で・・・とかそういうことになったりすると(まずならないでしょうけど・・・キケンすぎて)停電時の暖房、ということもできるかも知れんんどえすが・・・そこまでは、無理かなあ・・・。
世は移っていくので、もしかしたら数十年後には「コタツ? 何それ?」となってるかも知れません。あるいは・・・全然別の進化を遂げている、そんな可能性もあるにはあるのですが。
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12/12/2019
大いなる・・・
ナントカ作業。
契約書をめくって自動で押印するロボットを開発(Yahoo!:ITmediaNEWS)。実際、職場によっては「押印」というハンコを押す作業が大変な負担になっている、という話は聞きます。聞きますが・・・そこまでして押し続ける必要があるのかどうか、となると。
契約書の内容を見て確認して判断してから押印、というわけではないのですし。
タダの作業ならロボットで・・・というのは分からんでもないのですが、ここまで来ると・・・先に「押印習慣」をどうにかした方がいいんじゃないのか、とか思ってしまいますが。
前に触れたことありますが「Eメールで送った契約書を印刷して押印してスキャナで取り込んでPDFに変換してEメールで返信してください」という・・・なんかそんな内容の話があった、とか何とか。・・・こうなってくるとハンコとは一体何のため、誰のためのものなんだろう、とか。
同様なものに領収書というのもあります。これは「かくかくしかじか領収しました」という書類?になるのですが・・・ほとんどのスーパーやコンビニでは買い物のたびに渡されるレシートがその代りになることは明記されていますし、周知もしています。しかしいまだに「領収書で」という人は後を絶ちません。その内容は「領収書」と大書されただけでレシートと代わりないのに。
あるいはFAXとか。すでにEメールがここまで普及して、さらにその後の交信手段も結構発達してきているのに「文書」にこだわる、と言うか。別に古い技術を一新しろ、と言っているわけではなく。古い技術に理由もなく固執するのはどうか、ということであります。
無理に負担になるようなことを続ける必要もありますまい・・・。
かつては押印する時間も余裕もあったわけです。が、現代ではそんな余裕はない。じゃあ変えようか・・・という方向に行ってもいいんじゃないか、と。誰かがその音頭を取らないといけないのでしょうけど、誰もやりたがらずに結局は無理な押印を続ける羽目に・・・というのはなんだかなあ・・・と。
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12/10/2019
残り二人を探す
地下鉄は顔パスで・・・大阪メトロが顔認証改札実験(Yahoo!:毎日)。まずは社員による顔認証実験から・・・とのことですが、これが全国に浸透していくのかどうか・・・?
システムとしては非常にシンプルなものであります。「その人の顔」という情報が一致すればゲートを開ける。
ただ、どこまでが「その人の顔」となるかは色々あるところであります。例えばマスクをしていたら? 大ケガで顔の印象が変わってしまったら? 双子なら? などなど。
それでも昨今の顔認証システムというのはどんどん進歩しています。香港のデモで皆が顔を覆うのは当局による顔認証システムから自身を守るためだ・・・となっています(同時にレーザーポインタで認証行為そのものにもジャミング、とか)。用法はともあれ、かなりの精度で個人を識別できるところまで来ているのであります。
まあ、いきなり顔認証だけ~というのはあり得ないでしょうけど。
他の生体認証システム(銀行のカードの指紋認証とか)のように何らかの物理的システムと併用、ということなら現実味が増しそうであります。さすがにそこまでは・・・という技術的な面と、大丈夫なんかな、という人情的?な面からもそういうことになりそうな。
・・・しかし最も警戒すべきは情報流出かも知れません。世の中には自分の他に三人は同じ顔の人がいる、とかそんな話もありますんで・・・重要な情報と化した「顔」も意外な方法で突破、とかそういうことになるかも・・・???
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12/09/2019
水清ければ
・・・結構当たり前かと思ってたんですが。
瀬戸内海「きれい過ぎ」ダメ? 「豊かな海」目指し水質管理に新基準(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。たしかに透き通るようなキレイな海、というのは一種の憧れでもあるのですが。しかし「キレイ」なのはまだいいのですが「キレイ過ぎる」と今度は何も住めなくなる・他からも生き物が寄り付かない水環境になってしまう・・・というのは熱帯魚などを飼ったことのある人には実感があったりします。
飼い方によっては水槽の中が見えないくらい緑色一色にしてしまう方法もあります。
そもそも「キレイな水」なんてのは人間が勝手に思っているだけで、実際に中に住んでいる連中からすれば「とんでもない!」ということもある、ということであります。
もちろん過去のキタナイ海に戻せ、という話ではなく。程度の問題、ということであります。
「磨かれた水」といった表現が使われることも熱帯魚飼育関連ではあったりします。透明度はあるんですがそこまで「透明!」というのではなくどことなーく黄色と言うか茶色と言うか。しかし見た目は決して悪くなく。もちろん臭いなどもありません。適度に微生物が繁殖して、適度に水をキレイにしてくれる。適度な飼育数も守ることでさらに水はキレイになります。
・・・ただ、勘違いして頂きたくないのはこれはあくまでも「水環境」の話であります。
飲用の水、となるとこれはまた別の話になります。・・・なぜかヒトはナマモノに弱い、という特性があるのはちょっと前にも述べましたが。水も例外ではなくいわゆる「生水」を飲むと食あたりしたりすることもあります。そうならないために色々やっているのが水道水その他飲用の水なのだったりするのです。
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12/08/2019
いまどきの犬です
冬到来、今どきの犬の服事情(Yahoo!)。正直、ちょっと前までは「犬に服なんて・・・」と思ってたんですが、たしかにチワワはメキシコ原産で寒さに弱い、ということを知ってから「服もアリか」と思うようになってます。
しかしその他にも↑色々事情があるものであります・・・。
ただ・・・健康上の問題とかそういったもんも別にないのに服、は・・・まだしも。それ以上のミョーで異常な愛情を注ぐのはどうなんだろう、と。
犬と人間は全く別のイキモノであります。いくら愛犬が可愛い、と言ってもあくまでも相手は犬であります。人間の仔ではありません。
食べ物からしても違います。基本的にヒトが食ってるもんは塩分が多いので犬や猫にそのまま与えるのは良くありません。また、絶対NGの食材(人間が食う分には全然問題ない)も多数存在します。
実は人間というのは結構な悪食とされています。・・・他の動物からすると「よくあんなもん食えるな」といったものまで食ってしまいます。・・・その一方で生食材が苦手、という・・・結構ミョーな性質を持っています。
その辺のところを理解、と言うか分かってないと場合によっては可愛い相棒の命を奪うことにも繋がってしまいます。気を付けたいものですが・・・その辺の事情を全然理解できない飼い主が相当数いるのもまた事実だったりします・・・。
12:58 AM | 固定リンク
12/05/2019
線引きが難しい
ゲノム編集して妊娠、禁止へ(Yahoo!:朝日新聞)。いわゆる「デザイナーベイビー」を作るのを禁止する、ということなのですが・・・ゲノム編集そのものは禁止されていないので、どこからどこまでを禁止するのか、という線引きが難しくなりそうではあります。
「ゲノム編集」とはカンタンに言えば遺伝子であるDNAを「編集」できる技術であります。近年の発展により、かなり的確に狙ったような性質を仔に持たせることができるようになっています。
これは農作物で例えば特定の害虫に強い作物を作るとか。そういった目的でも使われていますが・・・規制の枠組みはもちろんありますが・・・今後は遺伝病などの根本治療にも使えるのではないか、という期待?もあります。
・・・ただ・・・この技術は通常の遺伝関係技術、かけ合わせによる品種改良などとは違って今後や周囲への影響を計り知ることができず。そして倫理観への抵抗もかなりあるため(天然自然の摂理に人間がそこまで踏み込んでも良いものなのか・・・)現在でもかなり微妙な立ち位置にある技術、という言い方もできます。
そのためもあっての「法整備」ということになります。国によってはかなり前から色々やっているところもあれば・・・そうでもないところもあったります。この辺は、やはりその国の事情や倫理観などの違いによるものなのですが。
日本の場合はちと初動?がいつものように遅い傾向にありましたが。それでもここへ来てこの方針、ということになります。
が・・・治療用とデザイナー用、どこに線を引くのか、いや、そもそも編集そのものをどこに「置く」のか・・・そういうところはまだまだ問題山積なのであります・・・。
12:04 PM | 固定リンク
12/04/2019
二つほど 12/4
国内で二つほど。
一つ目。自販機からペットボトル排除の動き、相次ぐ(Yahoo!:産経)。いわゆる「使い捨てプラ排除」の一環?で自販機のペットボトル飲料を排除する動きが出始めている・・・ということなんですが、ペットボトルそのものは実際にはリサイクルがかなりの率で行われており・・・そこまで自然破壊してるのだろうか、と。
・・・ペットボトルのリサイクル率というのも地域差などもありそうですが、それでもかなりの高率なわけで。
よくある「リサイクルBOX」でも最も持ち込まれているもののように見えます。が、それでも「プラスチック」なので排除・・・となるとたしかに業界は困惑するわけであります。なんでもかんでもソレに関係しているのなら排除、となると最終的には何もかも排除、ということにもなりかねない・・・?
そもそも便利だから缶からペットボトルになったわけで。それが今度はエコだから紙に、となる・・・のか、と言うと明らかにペットボトルの方が紙より便利なわけで。それを無理にでも・・・というのはどこまで加速?するのかどうか。プラ排除にしたってどこまで進むのか、かなり不透明なところもあるわけですし。
二つ目。貼ってはいけない? 人気の「交通系ICカード」(Yahoo!:FNN) ・・・個人的にはああいうのに「シールを貼る」というのが、ちょっと理解できない方ではありますけども。個人情報保護っつっても・・・そこまで重要なもん記してあるんだろうか・・・?
もちろん人によってはかなりの重要度になることは理解してるつもりなんですが、世の中の大部分の人にとってそこまで重要になるんだろうか・・・他の人の定期区間とかカタカナの名前とか。残金が表示されるのもイヤがる人もいるようですが。
そこでシール。・・・たしかにパスケースなんかでも十分じゃないのか、とも思いますが・・・これもやはり場合と状況によってはシールにしないといけないケースもありそうではあります。ただ、それでトラブルになるのならやはり色々考えた方がいいんじゃ・・・とは思いますが。
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12/03/2019
りゅうこうご 2019
もうそんな時期であります。
「新語・流行語大賞2019」年間大賞は「ONE TEAM」(Yahoo!:ORICON NEWS)。もちろん出典?はラグビー日本代表であります。
・・・しかし何と言うか、かつてのお笑い系からかなり変化してきたものであります。
いわゆる社会現象と言うか何と言うか。「その年に起きたことを象徴する」という意味ではたしかに「流行語」なのでしょうけど・・・そこまで現実に即しなくてもいいかな、とかそんな風にも思ってしまいますが。
かつてはお笑い芸人の「一発ギャグ」が相当数入っていたものですが。
今回はノミネートも含めて何と言いますか・・・夢のない、と言うと若干ヘンかも知れませんが特定の層には大ウケしそうですけどその他だとどうなんだろう・・・と言うか。
そういう意味では個人の主義・主張を尊重するようになってきた、という見方もできます。そもそもが万人ウケするようなキーワードがそうそう存在するわけもないわけでありますし。
・・・個人的には実は従来にもあった「?」まビミョーな語句が最近は減ってきて一般化?してきてるなー・・・とは思ってたんですが、今回はその一般化を突き抜けて飛び抜けてさらに一般化を極めてしまったような気がせんでもなかったりします。・・・いや、みんながみんなスポーツ好きではないってもんでしょうし・・・。
しかしその辺も含めての「流行語」かな、とは思いますが’(新語、という意味では・・・?)。
世相を反映している、という意味ではかなり大きな意味を持ってるわけで。ただ・・・どうなんだろう、そこまでのパワーワードになってきていない、というのが最近の感想なような気がして、ちとさみしいような気がせんでもないんですが・・・。
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12/02/2019
複数の用意は当たり前?
「ペイ」が使えない! 「楽天ショック」で明らかになった対応力の大切さ(Yahoo!:J-castニュース)。「楽天ショック」というのはついこの間のことで、楽天のキャッシュレスサービス「楽天ペイ」がトラブルにより使えなくなった事態であります(もちろん現在は復旧済み)。この「ショック」のある意味とんでもないところはペイだけではなくクレジットカード決済にも影響が出たことでしょうか。結構あちこちが関連しているので、こういうことも起こりかねない・・・ということでもあります。
ただ・・・↑記事のコメントにもありますが、楽天ペイしか支払い手段持ってない、なんてな人がそんなに多数いるもんなのかどうか・・・?
例えば関東圏ならSuicaとか使える店舗もありますし、近しい存在である楽天Edy(こちらは影響なし)もあります。仮に現金を持ってなくてもSuicaは持ってる、ということになれば使える店舗は結構あります。
クレカにしても楽天以外なら問題なかったわけですし。
これも↑記事のコメントにもありますが。そもそも大災害が起きて停電になったらペイどころかクレカもSuicaもほぼ全部使えなくなる可能性が非常に高いわけです(停電に対応した店舗、というのもありますが全部が全部ではないですし)。じゃあ、複数の、それも現金含めた手段を常に用意しておく・・・というのは当然ではないか、と。
これはオール電化住宅が震災などの災害時に最もヤバいんではないか、というのに通じることでもあります(電気自動車をバッテリーとして使えるならオール電化の方が逆に得、という見方もできますが・・・)。
ガスなど他の生活手段も揃えておいた方が・・・ということであります。これもやはり何らかの事態が起きた時に・・・という点では↑支払い方法と一緒であります。
便利は便利なんですがそれだけでは・・・というのが昨今の風潮?であります。そこは色々と考えておく必要があるのではないか、と思いますが・・・?
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12/01/2019
問題は・・・ココロ?
自動運転車、実用化へ加速。全国初秋田で商用サービス開始(Yahoo!:SankeiBiz)。技術的にはもうレベル4、つまり完全自律でヒトがいなくても問題ない走行ができるんではないか・・・という声もあるにはあるのですが。実際のとこは仮にすでにそういう技術レベルにある、としても即座に完全自律運転車を実用~! とはいかないのが現状かと。
問題は心であります。
この場合の「心」は自動運転車ではなく・・・乗ってる側、つまり運転には一切タッチせず自動運転車に文字通り「命預けた」人たちであります。・・・どこまで信用信頼できるのか、そこら辺が・・・最大のネックとなっていくかも知れません。
運転手、つまり誰かが乗っていればそちらに全幅の信頼を寄せることも可能なわけですが・・・。
これは恐らく人類が自動車など「乗り物」に乗り始めた頃も同じような不安・不信があったのではないか、と個人的には思ってます。例えばそれまでは馬であったり徒歩であったり動物的とも言える移動法が中心だったのですが・・・そこへキカイによる移動方法が登場。
・・・大丈夫なのか、こんなんで?
となるのも無理からぬことではないか・・・と。
もちろん現代にそのまま当てはめるのはちと無理かと思われますが。それでも似たような精神状態に陥るのではないか、と思われます。実現には他の実務的なステップもどんどん踏んでいかないと「自動運転車社会」とはなっていかないのですが・・・それにはやはり時間が必要かも知れません。自動運転車でも当たり前に受け入れる、現代人が当たり前にクルマを受け入れている、そんな世代が現れるまで・・・。
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11/30/2019
はんこレス
・・・結構進んでいるらしいのですが、自分の身の回りだと・・・?
「はんこレス」官民で広がる、福岡市では来年度7割廃止(Yahoo!:西日本新聞)。・・・たしかに必要かどうかと言えば・・・必要な時は必要ですけどそんな場面そうそうあるかな、とか?
実際、↑記事でもあるようにそこらで安く買ってきてポン、ということもできますし。しかしたしかに自筆サインのように揺れ動く?ものではなし。使いようによっては有利な場面もありそうなのではありますが。
ただ・・・何でもかんでもハンコハンコというのもどうか、と。
実話かどうかはっきりはしませんが「電子メールで来た書類を一度PDFファイルに出力してからハンコ押してそれをスキャナで取り込んでそれを送り返せ」的な話もあったりして。ここまで来ると一種の宗教という見方もできます。
同様なものに「領収書」というのがあります。・・・スーパーなんかのレシート、あれはすでに「領収書」となっているのですが「別の形式のをよこせ」「手書きでないと受け付けてくれない」などなど。
一体本来の目的はなんだったのか。本人の確認や購入の証拠が欲しかったはずなのに、いつしかその「手段」のみが必要とされてしまった、ような・・・。
ただし。無理になくせ、というのではなく。例えば本当に公式な、自分にとって最重要な書類には是非とも・・・とか。そういう「押す側・受け取る側」の意識も必要なんではないかと思われます。
ただただ「誰かが言ってたから」「そうしないといけない雰囲気だから」ではムダはどんどん積み重なっていくだけ、なわけで・・・。
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11/29/2019
水は高きから低くへ
「自転車手押しゾーン」乗ったまま走行が手押しの4倍(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。むしろ少しでも自転車押している人がいるのが逆に驚きと言うか何と言うか。大抵の場合の「じてんしゃはおしてください」注意書き、自分は守っている人をほとんど見ません。
・・・これは地域性やその場所の特性・状態など色々な要素が絡み合うので、一概には言えません。もちろん、相当数ルールが守られている場所も日本のどこかにはある、と信じたいのですが・・・。
人間、ラクできるならどんどんラクしていくもんですし。
普段からそういう意識の高い人たちでも、朱に交わればなんとやら、段々染まっていって気が付くと・・・ということも多々あったりします。が・・・逆にそんなもん気にするつもりも考えもないような連中がいきなり周囲を気にするようになった・・・というケースはそんなに多くないkと思われます。相当なことがなければ。
自転車というのは現在ちょっと特殊な立ち位置にある交通手段になってます。「一応」軽車両ということで車道の左端を走行。キケンと感じたら(あるいは走行可の表示があれば)歩道を走ってもいい、ただし減速して歩行者最優先・・・というのが大体のところなんですが逆走や歩道爆走なんか当たり前だったりします。
ついでに無灯火、つまり暗いところでもライトを点灯しない、というのも禁止なのですが。最近は明暗によって自動で灯るものも増えて、その辺は緩和された?観はありますけども。
・・・歩行者と自動車の中間で、都合のいい時に都合のいい方になれる・・・とかそんな風に思われているふしがあります。
そうは言っても金属などの塊なわけで。実際、事故は絶えません。中には死亡事故もあるのですが・・・ほとんどの人は「自分だけは大丈夫」と思っているのかあまり気にしないようであります。
実際には例えば警察がもっと本腰入れて(見かけたら注意する程度ではなく)検挙していったり小学校からでもルールを教え込んでいくべきか、と思うのですが・・・いかんせんいい年したオトナの方が平気でルールを破っているのが現状なわけで。時間、かかるのかなあ、今の傍若無人な自転車乗りたちが自転車乗れなくなる頃合までは、なかなか状況は変わらんと思われます。
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11/27/2019
やはり還元のその先
なぜPayPayが1位に? コード決済の未来は?(Yahoo!:ITmedia Mobile) 色々と方策?もあってのPayPay1位かも・・・というのは以前にも触れたかと思われます。展開方法だったり連携方式だったり。ただ・・・現状の通りの「ばら撒き」が永遠に続くわけではない、という状況で果たして今後も1位であり続けられるか、と言うと・・・?
↑記事では「普段使いの習慣化」に触れています。
つまり、使う側・使われる側が普段使い・・・現金とほぼ同等クラスになるまで慣れるかどうか、ということかと思われます。これには前例があって、クレジットカードやICカード支払い、というのがあります。・・・今の状況からは想像しにくいのですが、十何年前までは日本で支払いと言えばほぼイコールで現金のみ、でした。
店頭でクレジットカードなんて相当な高額な買い物でないと、なかったような。
一つにはクレカ加入の敷居が下がったことが上げられます(下がった、と言うより下げざるを得なかった?)。なんだかんだと書類や何かで煩雑だったものがかなりラクに。まあ・・・その分依存などのトラブルも増えてしまいましたが。
そしてICカード決済。こちらはやはり交通系ICカードも大きいかと。そして・・・Edyですか。さらに、これらは「携帯端末に機能だけはあらかじめ組み込んである」という技術的に有利な点もあったりします。そのものを持っていなくて利用もしていなくても携帯やスマホを買えば大抵の場合利用開始の「芽」が付いてくる・・・と(これはテレビ買ったら有料の衛星放送システムが頼んでもいないのに付いてくる、に似ているような?)。
そして。これらが継続されている最も大きな要因は・・・「利便性」であります。大抵の店舗で利用可能な上に操作もラク。クレカなら店員に渡して機械に通してもらって(数十年前までは店員に渡す→店員は電話で安全性を確認、という大変に時間のかかる決済方法)それでOK。ICカードに至っては端末にかざすだけ。
・・・こういうのが今のQRコード決済にあるか、と言うと・・・???
そのうちスマホにプリインストールとかそういうことになってくるかも知れませんが・・・まだまだ店舗側の設備や環境整備は完璧でもありませんし。どうしても操作にワンクッション置かないといけない現状ではまだまだ便利なツールとは言えない・・・。
それでも今後どうなっていくかは分からんものではあります。・・・個人的には数年後まで生き残っているんだかどうだかなあ、てなとこなんですが。無理に推進・発展させようとしてもこればっかりは使う側・使われる側がきちんとリンクしていかないとどうしようもない話ではありますし。
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11/22/2019
安物買いのなんたら
「100均で買って失敗したもの」男女500人に調査(Yahoo!:kufura)。正に「あるある」な話であります。100円ショップ(今は消費税の関係で110円か108円)と言えば安価にモノが揃うことで知られていますが中にはこんなモノまで・・・というのもあって、実際にはどうなんだろう・・・ということも多々あったりします。
・・・電池、かあ・・・まあ、たしかに。
自分のとこでは電池はそれほど使わないので今はそうでもないんですが、昔は結構使ってたのでそれなりに買ってました。・・・たしかに・・・どうだんたかな、なんとなく短かったような? でも最近では量販店行くと結果的にもっと安めに売ってるようなケースもあったりするような?
他にも失敗したのは「衣料」であります。・・・たしかベルトだったかなあ・・・買って、付けてみたら金具が速攻外れた、という。付け直してもすぐに外れてしまう。結局他の衣料品店行って買い直した記憶があります。
その他にもいくつかありますが・・・構造の単純な、と言うか仕分け用のケースとかビニール袋とか。そういった細々したものを買うには向いているのかな、と思います。後は他だと絶対に100円超えるけどやはり構造の単純なモノ。
・・・この時期では壁掛けカレンダーなんかがそうなるんですが・・・。
これが最近数がめっきり減りました。某大手ではほとんど扱わず。二番手三番手でようやく・・・というところなんですがやはり数も種類も減っています。こういう「昔はもっとあったはずなんだけどなあ」商品は増加する傾向にあるような気がします。特に数年前くらいから・・・増えているような? なんか売り場が画一化されてきている・・・ような?
・・・それにしても、まあ・・・↑意見としては、ちょっと個人的に偏ってるなあ、というのもあるんですがそこまで期待するな、ということかと思われます。所詮は100円台。でも100円台。上手に使い分けていけばいい、とそういうことかと・・・。
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11/21/2019
電動ふすま
まるで「ふすま」? JR西日本の新型ホームドア公開(Yahoo!:MBS)。「ホームドア」とは列車のホーム上に設置して、列車と乗客を隔てる役割を果たすドアであります。列車のホームは基本的に地面より高く、列車が行き交うレールは低い場所にあります。となると・・・高いところから低いところへ落ちていくのが地球上の常なので、転落事故がどうしても起きてしまいます。
そこで、列車の領域と乗客の領域をドアで隔ててしまえば事故を劇的に減らすことができます。
しかし、ただ単純に隔ててしまうと今度は乗降に支障をきたします。そこで多くのホームドアはホーム全体を壁で覆い・・・列車が停車したら一部が開き、発車したらそこが閉まるようになっています。
・・・が、列車によって乗降口は結構まちまちだったりします。新幹線なんかはほぼ一緒なんですが・・・。
ということで複数の「出入口」を用意しておいて、使う部位だけ開閉させる、という仕組みが基本となっています。
そして、ドアと言っても手前から奥へ開くわけではなく。それこそふすまのようにヨコに開いていくのはスペースの問題もあります。
↑JR西の新型はそういった仕組みを取っ払ったような形式であります。開閉する場所はかなり自由度が上がり、ヨコに開くことで必須だった「戸袋」自体も移動することでさらに自由度が上がってます(この戸袋は広告スペースとしての利用も考えている、とか)。
・・・ただ、そうなると今度は「ホームドアと列車の間に取り残されたらどうなるのか?」といった危惧も出てきています。安全センサーは設置してある、とのことですが・・・その意味では自由度の低い従来型の方が優れている、ということになります。あんなスキマに入り込もう、なんてのは・・・酔っ払いとかそういう人たちだけでしょうに。
従来型と新型、双方に長所も短所もありそうであります。まだまだ今後の改良の余地もありそうですし・・・さらに安全なホームを目指して頂きたいところではあります。・・・まあ・・・個人的にはホームドアがあるとなんか狭っ苦しいなあ、とか思ってしまうので、その辺もどうにか・・・とか思っているのですが。
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11/20/2019
確定情報はある?
東京都内の中学生95%、小学生75%が「近視」(Yahoo!:NNN) 全国的な数字ではなく、東京都内での調査、ということになりますが・・・それでもこういう数値が出てくるのは、ちょっと・・・ということでもあります。
近視というのは↑記事にもありますが、遠くが見づらくなる状態であります。
これは目、というレンズ機能を持つ器官。これは外界から入って来た光を焦点として合わせて網膜上で情報と化すのですが・・・この焦点が合わなくなるなるといわゆる「視力が落ちる」ということになります。正常に「見る」ことができなくなってしまう・・・。
そこでメガネやコンタクトレンズによって焦点を「奥にずらす」のが近視用、逆に「手前にずらす」のが近くが見づらくなる遠視用、というのが大体のところであります。焦点を修正して合わせていく、というのがメガネやコンタクトレンズの方法であります。
なお、某CMで有名なのは「拡大鏡」で、老眼はほとんど遠視に近いので「近くのモノを拡大する」ことでも対応できます。そっちの方が安価ですし皆に対応できる(メガネは個人個人にきちっと合わせておく必要あり)ので、それで十分な場合はそっちでも行けますが・・・。
ただ、なんで近視になるのか? というのは・・・遺伝要素や後天的要素が色々あるようで、たしか完全には解明されていなかったような・・・?
ちょっと不安なのは実際、スマホやPCなどの「外的要因」でも近視になる可能性はあるんですが・・・全部が全部それ、というわけではなく。日常生活の意識していない部分も影響している可能性もありますし、遺伝的要素も捨てきれない。でも「テレビ観るなスマホ使うなPCやめろ」とそればっかり禁止する方向に進んでいくんではないだろうか・・・と。
かつては「暗い所で本を読むと目が悪くなる」と言われていましたが。これは実はそれほど影響なかった、という話もあります。逆にあまりに明るすぎる場所で白い紙を凝視し続けると・・・という話もあったりします。
「コレやめとけば目が悪くならない」というのは、たしかまだまだ確定されてなかったはずなんで・・・その辺、無理やりにでも・・・! とかそんなことになってかなきゃいいんですが。
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11/16/2019
短くすれば
それでいいってわけでもなく。
セブンイレブン・時短営業店舗を75店に拡大へ(Yahoo!:FNN)。ファミリーマートやローソンに並ぶようにコンビニの時短営業がいよいよ一般的になってきた観があります。・・・そりゃあ、儲かりもしない深夜帯に店開けておきたくはないでしょうし(時給も高い時間帯ですし)。
実は近所に一軒、夜12時になると閉める時短営業のセブンがあったりします。ただ、その店に限らず時短している店でも照明は付けたままになっています(カーテンが下がっているのでそこまで明るくはない)。・・・防犯面でどうなんだろう、という声に対応した結果なのかも知れません。
こういうのはマクドナルドもそういう場合があったりします。こちらも24時間営業店舗が、ちょっと前までは結構な数あったように思うのですが・・・最近では深夜に前を通りかかると結構閉まっていたりします。が、やはり照明は落としていなかったりします。・・・もちろんやや暗めなので、さすがにアレで開店してる・・・とは思われないでしょうけど。
こういうのはケースバイケース、と言うか状況次第では「いや、深夜も閉めたくないんだが」という店があっても、もちろんいいわけです。最も悪手なのは「世間からの風当たりが強いから24時間営業終了店舗をもっと増やそう」とか言ってオーナーや状況の確認もせずに本部がいきなり時短に突入させる・・・とかそういうケースが出てくることではないかと。
・・・いや、あながち想像とも言えず。セブン・本部社員が勝手に商品発注(Yahoo!:Kyodo)とかそういう事態も起きていたりします。・・・そしてこの手の件はこれ一件だけとは思えず。地域や場合によっては常態化している可能性も非常に高いかと思われます、こういうの。
転換期・・・というよりようやく従来の「上意下達」「とにかく売り上げだけ重視」「健康? 知ったこっちゃない」という昭和の悪しきスタイルからの脱却が始まったか・・・という気もしています。いや、むしろ遅すぎるだろ、と。
高度経済成長期の時だって今のような「立場の弱い奴は叱るだけ叱り潰してもいい」とかそういう歪んだ風潮だけだったわけではなく。・・・みんな忘れてるんだと思います。往時には周囲からのフォローや家族近所のネットワークがまだまだ健在で、それらに助けられて皆成長していっていた、ということを。
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11/13/2019
人間は後ろが見えない
すごく単純なことなんですが。
カバンのトラブル急増中? 東京メトロがキャリーバッグに関するマナー啓発活動開始(Yahoo!:ITmediaビジネス)。これ、実は結構前々から言われていたことではあります。キャリーバッグとは「後ろに引いていく」タイプのカバンで、長い持ち手でもって引いていくことになります。
小さな車輪が付いているので、重量をあまり気にしなくても良かったりします。そこまで大量には積めないのですが・・・楽は楽なので年配の方々もよく使っています。
問題は「人間は後ろが見えない」ということであります。フツーに歩く分には、まあ、問題ないのですが・・・人ごみやそれなりに混んだ場所を歩く場合。人間は自分の身体の大体の大きさを把握しているので、その範囲内で人やモノを避けていきますが・・・後ろに引いたバッグのことまで気が回りません。で、思わずぶつかったりしてトラブルになってしまう・・・。
当人も「うっかり」で他人に迷惑をかけているケースもある、ということであります。・・・これが明らかに確信犯的に人ごみの中で立ち止まって悠然とスマホいじっている、なんてのは論外ですが。荷物を「前」ではなく「後ろ」に保持している限りどうしてもこの問題は起きてしまいます。
解消するには訓練?を受けるか・・・あるいは持つのをやめるか。
もしくは人のいるところではキャリーバッグを「横」など目につきやすいところに移動する・・・とかなんかメンドウ?なことになりそうであります。最近のは手提げにもなるようなカタチのものもあるようですが・・・結構固いモノなので、アレを手提げで振り回すのは・・・ということになりそうでもありますし。
場所や状況を選べ、ということかも知れません。人ごみの中へ行くようなら別のバッグにする。そうでもない場所ならお気に入りのキャリーバッグを・・・とか。いずれにしろ自分だけではなく周囲のことをも考える必要があると思われますが。
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11/06/2019
結局はフツーが一番
古風な「しわしわネーム」が増えてる?(Yahoo!:ニッポン放送) これがなんとなく分かる?のがそれなりに混んできたスーパー(しかも週末)だったりします。子供を呼ぶ親の声。これに少し前までは「日本人・・・だよな」「・・・どんな字なんだろ・・・」とか場合によっては名前とは思えない単語だったりしていたのですが。
最近はたしかにちょい古め、と言うか自分らの世代よりも前の年代にありそうな名前が増えてきてる、そんな気もしたりします。
例えば男の子で「ナントカ郎(朗)」というのがあります。そもそも「郎」は男性に付けられる名前の一部でありました。・・・女性だと「子」ですか。どちらも古来は尊称の一部みたいなものだった、とも言えます。
これは自分らの世代以降に減少。しかし例えばクレヨンしんちゃんなどにも残っており・・・そういうとこも「復活」の礎になったのでは、とか。
名前の流行も一種「ループ」していくのかも知れません。戦中戦後はフツーの名前が流行り、やがて豊かになってくると奇抜な名前が流行り・・・そして安定してくると懐古趣味的な色合いもあってかちょい古めの名前が・・・流行る?
個人的には↑記事中にもあるように社会的に周囲に与える印象、これが奇抜な名前だとあんまし良くないのでは・・・と思ってましたが。しかしちょい古めにしたからと言って当人の本質が変化するわけでもないんですが・・・しかしイメージはそれほど悪くならないのかなあ、と。
フツーの名前の方がそういう意味ではさらに有利かも知れませんが。
他と違う「個性」を持たせたい、という親心は分からんでもないですが、「個性」なんてのはそんな単純なものではなく、子供が成長していく中で自覚したり身に着けたりしていくものなんではないでしょうか・・・。
・・・しかしどうにかならんもんですかね「しわしわネーム」て。悪意を感じさせるようなネーミングで・・・なんかの他の意図でもあるんでしょうか・・・?
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11/05/2019
季節は進む
いやむしろ進み過ぎ?
近畿で木枯らし1号、昨年より18日早く(Yahoo!:産経)。もうそんな時期か・・・と思うも間もない、と言うか。ついこの間まで夏日だなんだと騒いでいたように思ってたんですが(実際今月アタマも関東ではほぼ夏日)いきなり季節が進んでしまった、そんな気もします。
とは言ってもやはり順当に季節は進んでいるわけで。
今年の場合は「暑い日が長く続いた」といったところであります。その裏?で季節は着々と進行していたわけであります。・・・暑さをもたらしていた存在が薄らぎ、ようやく本来の季節が顔を出してきた・・・とかそんなもんかと。
異常気象、という言い方もできますが。しかし「何月なのに何度になった」と報道されてもその後に「これは何ねんぶりかのことで」と続く場合がほとんどであります。つまり、何年か前にも似たようなことがあった、と。
・・・ただ・・・最近は「観測史上初」という事象も多く見られます。やはり何かが変わってきているのでしょうか・・・。
変化はゆっくりと訪れるものなのですが。・・・今は「暑いなあ」「寒いなあ」といったところですが、この間の台風のようにいきなりどかんと来るのも最近の傾向のような気がしています。・・・色々と気を付けていきたいところではあります・・・。
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11/02/2019
乱暴な話・結
・・・結局こういうことになりましたか・・・。
東京五輪・マラソンと競歩は札幌開催決定(Yahoo!:KYODO)。すでに「決定在りき」で組織委員会やIOCが乗り込んで来ての・・・決定であります。小池都知事が「反発」しても結局は・・・というところであります。
結局は・・・ゴリ押し、ということでしょうか・・・。
もちろん東京開催に対する対策がまだまだ甘い、とか、どう考えても札幌の方が気候的に選手に優しいではないか・・・という声も当然のことであります。・・・その一方で気候的にはそこまで変わらんだろうよ、という声もありますし・・・今からいきなり変更して札幌の方での準備はどうするんだ、宿泊施設とか大丈夫か? といった声も出てきています。
・・・これで2020年の夏に東京の方が札幌よりも過ごしやすい、とかそういうことになったら・・・IOCはどういう反応を示すのやら・・・?
これまで東京に合わせて調整してきた努力(日本での選考会も)はパーであります。これから札幌に合わせて色々やっていかないといけない・・・一応予算的には東京は緩くなったようですが・・・それにしても、やはり乱暴な話であります。
なんでもっと早くに言わなかったのか・・・そこであります。
これはある意味で「禍根」となりそうな話でもあります。どこかで何かがIOCに跳ね返ってくるのかも・・・? と言うより単純にオリンピックを夏から秋にシフトすれば良いだけの話だったような気もするのですが。
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11/01/2019
ゼロではない
でもそこまで需要はない・・・。
公衆電話からドコモのスマホにSMSが送れる? 担当者「利用者はゼロではありません」(Yahoo!:FNNプライムオンライン) 公衆電話にそもそも備わっている機能、というわけではなくドコモの方に「公衆電話からSMSを受けられる」が備わった・・・ということかも知れません。・・・なんか記事中でも結構「?」っぽい様子なので、実装の実情とかそういうのは記録も何もほとんどない・・・とかそういうことかも?
念のため。「SNS」ではなく「SMS」です。ショートメールサービス。
スマホや携帯で、電話番号を知っていれば相手にごくごく短いメッセージを送ったり受信できたりするサービス(有料)であります。三大キャリア内はもちろん、格安スマホでも利用できることがほとんどですが・・・プランなどによっては事情が違うこともあるようなので、確認が必要であります。
なお、↑公衆電話から送信できるのはドコモのみ、であります・・・。
しかし公衆電話から、と言っても知っていれば便利、という機能ということになりそうですが。ドコモにしか送れない、というのもネックですし。そもそも今現在ポケベル打ちをそこまで正確かつ迅速にできる人が一体どれだけいるのやら(もたもたしてるとどんどん料金が加算されていく)。さらに公衆電話そのものの数が減っているのが現状であります。・・・しかも平時ならその公衆電話から直接相手に電話かけちまった方が早そうな。
災害時にしても・・・そんな余裕があるのかどうか。↑記事内にもあるように災害伝言ダイヤルなんかの方が効率的でしょうし。
・・・でもこういった「隠れギミック」的な機能、というのは探せば他にもたくさんありそうでありますけども。
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10/31/2019
食わせとけ
「cookie」による情報収集、公正取引委員会が規制へ(Yahoo!:朝日新聞)。リクナビの問題等もありますが、どうにも前々から問題視?はされていたような向きがあります・・・クッキー。
「クッキー食わせてないだろ」
というのは・・・もうかなり前のネット用語でありました。当時のサイトには「クッキー食わせておく」=「クッキーを有効にしておく」になっていないと入れない、もしくは正常に表示されない、なんてなものもあったからであります。その目的は・・・一種の「自衛」で、今ほどにIPアドレス管理が進んでいなかったせいもあって、かなりミョーな連中は身元がバレないようにクッキー無効にしていたり「串」使ったりしていたものでした。
・・・最近はそうでもないのですが。そもそもクッキーないと例えばよく行くサイトに行くたんびにIDやパスワードを入力することになり、かなりめんどくさいことになりそうであります(他にも色々弊害出てきそうな)。
そもそもはある程度の個人情報(ユーザーの氏名や住所ではなくPC関連の情報)をキープしておいたり訪れたサイトの情報を「蓄えておく」ようなシステムであります。↑一つには昔のネット環境は今ほど高速でなく、あらかじめそういった情報を取得しておくことで表示が快適になる、そのための方法の一つであります。
・・・その他にもネットブラウザの方でサイト情報をある程度取得しておく、という方式もあり・・・こっちはこっちで著作権やダウンロード関連で色々あった時に規制対象になりかけたこともありますが。
今はどっちかと言うと「ユーザーがどこ訪れているか」といったビッグデータ扱いされている向きがあります。通販サイトでチェックした商品の関連商品が広告欄にずらりと並ぶ。これもクッキーの活用方法の一つであります。
・・・そういうとこから規制しよう、となったようなんですが・・・。
どこまで規制するのかなあ、というのがちょっと微妙なところであります。例えば個人PCのクッキー取得まで規制、となれば↑かなり反発起きますが、企業側が取得するのを届け出制にする、とかそういうことなら特に個人には影響ないわけですし。
その辺がなー・・・なんかはっきりしないので、どうなるかまだ分からん状態なような気もします・・・?
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10/30/2019
変わる変わっていく
「憮然」は「腹を立てている様子」5割超が誤用(Yahoo!:産経)。まーた「正しい日本語」か・・・とか自分は思ってしまう方ではあるのですが。コトバの意味なんてのは時間経過と共にどんどん変化していくものなので、ここで目くじら立てても後の世から見れば「こっちが正しい日本語」となっていくわけであんまし意味ないような気もするのですが。
何度かこの「あれこれ」でも触れてますが、この話は。
いつの間にかコトバの意味が変わっている、というのは例に事欠きません。実際、書き言葉はもちろん話し言葉に至っては今と明治、さらには江戸期、そして平安期とか時間経過と共にどんどん変わってきています。
そして今後も変わっていくわけであります。
かと言ってそのまま変わっていくのに任せる、というのも・・・いや、ある意味それが一番自然なのかも知れませんが・・・それはそれでなんだかモッタイナイような気がしたりもします。
最低限意味が通じればそれでいい、という見方もあります。あるいは厳密にきちっと「現行日本語」をキープしていくべき、という意見もあります。それはそれでどっちもアリではあるのですが・・・個人的に最もやってはいけないのは「オレはこう思ってるんだからお前もそうするべきだ」という押し付けせあります。・・・ともすればこの「誤用」問題はかなりこの傾向が強くなる向きがあります。
そのまんま変わるに任せていけば・・・とかそんな風にも思うのですが・・・。
多分↑こういう報告が出たことでまたそういう「叩き」が始まんなきゃいいんですが。どっちにしろ変わってしまっている今現状ではどうしようもなく、未来の人たちの判断に任せるしかない話ではあるんですが・・・。
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10/28/2019
食品はコワイ
消費者庁、フリマユーザーへ注意喚起「要冷蔵食品の常温配送は危険です!」(Yahoo!:ねとらぼ) ・・・非常に常識的な話かと思ってたんですが・・・「要冷蔵」=「10℃以下をキープ」というのは。それが「真空パックしてあるから大丈夫でしょ」とかそんな程度で発送してるのもいる、となると・・・。
確認とかしないのかなあ・・・。
この「注意すべき温度」というのはきちんとした知識が必要なはず、なんですが結構アバウトなケースが多いのも事実であります。・・・いや、これまで何ともなかったから大丈夫でしょ? ではなく。何かが起きる可能性はどんな場合でもゼロではありませんが、自分でその可能性を増やすようなことしてどうする・・・。
これと似たような事例?に「スーパーで勝手に袋詰め」というのがあります。
肉や魚など、プラ系トレーに入れて売っているのですが・・・これを持ち帰るのがイヤ(あるいはゴミになるのを持って帰りたくない)ということで購入後の袋詰め用台の上でトレーから出し(もちろん素手)そこらのポリ袋に突っ込んで(もちろん素手)トレーは店のゴミ箱に捨てて「身」だけを持ち帰る、という・・・。
マナーうんぬん以前に(肉や魚の汁がゴミ箱に垂れまくってもそこらを汚しても完全無視)これだとパックするその時まで清潔に努め、手袋はもちろマスクなども装備した状態でトレーに入れてた店側の努力も完全に無視されます。・・・そしてこれで何かあったら店が全部悪い、ということになるのです。たまったもんじゃない・・・。
安全とか安心というのはこれまで人類が積み上げて獲得してきた一種の「防具」であります。これをきちんと運用するには知識や技術が必要なのですが・・・シロウトにそこまで負わせるわけにもいかず。そこで「注意書き」を示したりプロがシロウトにも扱いやすいように工夫してきて今に至っています。
が・・・それをあっさり引っくり返してくれちゃうわけです。
繰り返しになりますが「これまで何もなかったから・・・」なんてのはただのめんどくさがりの言い訳に過ぎません。物事というのはそんなに単純でカンタンなものではないのです・・・。
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10/27/2019
実は現金のみだった
最近郵便局の窓口は行ってないからなあ・・・。
郵便局がついに窓口でキャッシュレス対応へ・・・2020年2月から(Yahoo!:Impress Watch)。クレジットカードだけではなく交通系ICカードやスマホのアプリ決済にも対応する、とのことであります。・・・小口でちょっと送るだけ・・・というのならまだしも、窓口から結構な額使うような状況でも今までは「現金限定」だったわけで。そりゃあ、たしかにクレカとか使いたくはなります・・・。
しかも結構な↑種類に対応しています。
世の中の流れ的に「キャッシュレス」ではあるのですが。最近急激に増えている「スマホのアプリ決済」だけではなく交通系ICカードにも対応、というのが結構大きいかと。実際、スマホは持ってなくてもキップ代わりにコレは持ってる・・・という人は相当数いるかと思われます。
・・・個人的には「キャッシュレス推進」というのならなぜわざわざめんどくさいスマホアプリではなく、相当数が持っているであろう交通系ICカードを推進しないのか、謎だったりします(まあ、多分色々な方面との兼ね合いでこうなったんだろう、てな風に想像はできますが)。
しかし、まあ、いずれにしても選択肢が増えるのは良いことだと思われるのですが・・・でもコンビニでの切手購入とかまだまだ使えないところは多々あったりします。そういうとこも徐々に変わっていったら・・・とは思うのですが、それでも現金のラインはキープしておきたい、と言うか・・・やはり最終的には現物が一番、ということにはなりそうで。
何しろ大規模停電とかそういう事態になったら使いにくくなるのですから。キャッシュレスは。
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10/25/2019
早め・・・でもない?
インフルエンザが早期流行の兆候・・・慌てる必要なし、従来の予防を(Yahoo!:時事)。大体例年通り10月から11月くらいに大規模な流行が始まる可能性が高いので、例年通りの予防を・・・とのことであります。さらには早期治療を・・・とも。
・・・毎年流行しているインフルエンザですが、今年はたしかにやや早いような気もします。9月から10月になってもなんだか夏のような気候が続き、しかしその後いきなり「秋」になって気候の変化に身体が追いついていない・・・そんなことも理由の一つかも知れません。
毎年この「あれこれ」でも述べてますが。インフルエンザはほぼ必ず流行し、そして・・・場合によっては重篤な状態になったり最悪な事態に陥ったりします。
一口に「インフルエンザ」と言っても様々なタイプがあります。症状も軽く済む場合とそうでない場合もあります。
そして。最も有効とされる事前のワクチン接種も、そのタイプによって効く・効かないがはっきりしています。シーズン前に一度受けておけばそれでいいだろう・・・と思っていたら前半と後半でタイプが違う、ということもあったりするので注意が必要だったりします。
これはインフルエンザウィルスの飛躍的な「変異性質」があるからであります。
ウィルス、というのは基本寄生生物みたいなものなのですが、その一世代は非常に短いものであります。その場その場の環境に応じて、あるいは遺伝的な変化を何度も何度も繰り返すことでどんどん変異していきます。・・・世代交代のサイクルが非常に早い、ということで変わるスピードも尋常ではなくなってしまう・・・。
これは生き物の一つの生き残り戦術とも言えます。長い時間生き続け、その個体個体の生存時間そのものを伸ばすことで種を存続させていくか・・・それともさっさと世代交代して変化しながら種を存続させるか。その極端な例とも言えます。
・・・まあ、そういう事情うんぬんよりも実際問題として健康に害が出てくる可能性の高い病気への予防を、ということだったりします。これから更なる流行も懸念されます。全世代での注意が必要ではあります・・・。
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10/24/2019
乱暴な話 #2
ちょいと妙?な方向へ話が進んでいるようであります。
五輪マラソン、東京都「スタート時間変更」IOCに提案(Yahoo!:FNN)。いわゆる「トップダウン」方式で札幌開催が出てきた(むしろ決定?)東京オリンピックですが・・・では「深夜(午前5時より前)開催は?」という方向になってきているようであります。
・・・たしかにその辺りの時間帯なら暑さ対策にもなりそうなんですが・・・。
いや、そういう話ではなく。いきなりの「トップダウン」的な「札幌開催すべし」はどうなんだろう、とかそういうとこを懸念するのですが・・・。
そもそも「東京」オリンピックなわけで。それを「東京」以外で・・・と言いだしたのはそもそもは東京都やJOCなわけで、そこら辺からしてややヘン?な話になってきて・・・さらには予算の超肥大化・競技場設計トラブル・・・と色々あったのも事実であります。・・・いや、今も色々継続中とも言えますか。・・・なんやかんやゴタゴタが続くものではあります。
しかし個人的にその最たるものがIOCによる「マラソン札幌開催」で・・・これほど乱暴な話はない、と思うのですが。
そもそもなんでオリンピックを「夏」にやるのか、一つには「冬」との兼ね合いがあるから、ということもありますが・・・通説?としては放映枠つまりは放送する際に真夏の方が都合がいいから、というのがあります、もちろん真偽のほどは分かりませんが。しかし・・・分からんでもない・・・。
もし本気で暑さ対策するならば、一か月ずらせばいいわけです。それだけでも大分違うんですが・・・なぜか8月開催にこだわる。
まあ、そういう大会なんだろ、と言えばそれまでかも知れませんが。しかしここまで色んな国や人を巻き込んでおいて「じゃあ違うトコで」てのもなあ・・・と。それを唯々諾々として飲み込んでしまう、というのも・・・? そういった法的機関に訴えるとか(これまでの準備期間にかかった手間や費用は尋常ではありますまい)そういうこともせずに「まあ、仕方ないか」と唯々諾々と従う、てのもなあ・・・と。
オリンピックはすでに万国のスポーツだけの祭典ではないのだな・・・とかそんなことも思ってしまいます。いや、まあ、そういう純粋なもんが今どきあるわけもないのですが・・・。
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10/23/2019
まだ抵抗ある?
アマゾンが進める「置き配」各種リスクをどう防ぐか?(Yahoo!:biz spa!) と言うより「やっぱりなんか抵抗あるなあ」というのが個人的には正直なとこだったりします。
少し前までDVDやブルーレイディスクをネット注文していて、当然大きさ的に郵便受けに入っているのですが・・・毎回来たらすぐに回収するようにしていたりしてました。一応?カギ付きの郵便受けなんですが、やはりどうにも盗難が怖くて・・・。
しかし一方で「不在のため~」というのがあると、じゃあ、何日の何時くらいなら大丈夫だから・・・えっと、その日に・・・いや、こっちの日の方がいいか・・・と電話やネットで依頼するのもなあ、というのもあって最近は近所のコンビニで受け取るようにしています。
・・・いやしかしそれだって結構忙しそうなコンビニ店員さんになんか悪いなあ、というのもあるんですが。
自分は鉄道の駅を使わないのですが、通勤や通学で使う方は(設置されてある場合は)宅配ボックスに届けてもらう・・・という方式もあります。少し前の「宅配=自宅に配送=不在で通知」という単純?な公式だけではなくなってきているのが現状でもあります。
その増えた選択肢の一つが「置き配」つまり自宅前のスペースに置いて行ってもらう。
アメリカなどでは当たり前の方法で、これを利用して自宅前にドローンで配送、という方法もすでにあったりします。が、日本では「配送=ハンコ」というのもあって定着はしていません。それをどうにかしたい、というのがアマゾンの意思?なのかも知れません。
が・・・やはり慣れてないものは慣れていないものであります。
こうなるとさらに昔によくあった「隣近所で預かってもらう」方式というのも復活・・・とはいきませんか、「置き配」よりもこっちの方がかえって現代日本では難しくなっているかと思われますし。
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10/22/2019
ふれきしびりてぃ
セブンイレンブン「深夜の休業カイドライン」を策定(Yahoo!:Impress Watch)。実際、色々あってその上でようやくここまで来たか・・・という観もあります。しかしまだまだこれから、という気もします。
・・・コトはただ単純に店のオーナーと協定企業との取り決め事、というだけではなく。「24時間営業の店」という特殊な立ち位置にある商業施設の在り方にも繋がってくる話ではあります。
それでも店で働いているのは人間であって、人間同士であればそこにパワーバランスが発生するのはある意味仕方ないことではあります。
しかしそのバランスがややいびつな方向に傾いた時、どう修正するか・・・というのもまた人間の問題であります。その方策の一つが「深夜営業の停止」、という見方もできます。慢性的な人手不足に特殊な立ち位置にある店が故の期待、そして将来の展望。そこにはやはり柔軟な思考、というのが必要になってくるのですが・・・それが果たしてどこまで遂行できるのか、というところではあります。
誰だってカネは欲しいですし自由な時間も欲しいわけです。が、そこに何らかの「無理な力」が関わるとやはり自分の中の何かを壊しながら走る、ということになってしまう・・・。
「深夜の休業」というこの一歩、ようやく前に一歩踏み出せたわけで。・・・それがまた何らかの作用によって後戻り、とかそういうことがなければ良いのですが。良い方向へ向かって進むことを祈るばかりであります。
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10/16/2019
表記を変えます
・・・それなら全駅でやった方がいいんじゃ・・・。
JR東・山手線で発車標を列車到着「約~分後」に変更(Yahoo!:ImpressWatch)。現在の「ナントカ 何時:何分」を「ナントカ 約何分後」に変更していく、ということであります。今年11月から山手線や中央線など一部の駅で来年7月まで順次変更していく、とのことであります。
すでに一部の駅では変更済みなんだそうですが。
・・・やるんなら全国、とまでは行きませんが・・・将来的にはJR東日本管内全部の駅で変えていきます、とかやった方がいいかと思うのですが。あっちでは旧表記、こっちでは新表記、ではかえって混乱招きそうな気もしますが。
どうにもオリンピック絡みかなあ、という気がしないでもないのですが・・・。
ヨーロッパなどでは「何分後」表記が多い、という話ですし。諸外国からたくさん来るから慣れてる方に変えておこう、という気持ちはまあ、分からんでもないのですが・・・一方で「日本はそういう表記なんだからそういうもんだ」と押し通してもいいんじゃないか、とも思います。
キャッシュレスもそうなんですが、どうにも急ぎ過ぎている向きが、どうも。そこまでへりくだる必要があるんだろうか、と。
最近はそうでもないらしいですが、某ヨーロッパの某ワインと高い塔が有名な国では「ウチの言葉がしゃべれん奴は知らん!」と自国語表記のみにこだわり、地元民は他国語(それが明らかに世界的に通用しそうな、自分たちもある程度は知っていそうな言語であっても)は一切無視してた、とかそんな逸話?があったりしましたが。
まあ、変えるなら変えるでその混乱も織り込み済み・・・というのなら仕方ない話ではありますけども。ただ、あまり電車や列車に乗らない自分なんかにとっては慣れるまでは時間かかりそうだなあ・・・と。
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10/09/2019
日本全土にはいない
四国のツキノワグマ危機、生息わずか16頭から24頭と推測(Yahoo!:朝日新聞)。もちろん四国のどこかにこれまで一度も発見されてないツキノワグマ個体群が潜んでいる、という可能性もゼロではありません。が・・・どっちにしても危機的状況に違いはありません。
ツキノワグマ、と言えば日本では「本州のクマ」というイメージなのですが(北海道はヒグマ)現状で生息が確認されているのは、基本的に東北地方と本州中央部、そして中国地方・紀伊半島・四国の一部くらい・・・ということになっています。
九州や太平洋側では絶滅したのでは・・・ということであります(発見例?もなくはないのですが)。そして四国では絶滅寸前・・・。
行動力のある動物であります。そのためこのツキノワグマに連なる種はアジアからアメリカまで広く分布しています。
・・・とは言っても遺伝的な地域差は必ず出てくるものであります。
例えば東北地方などではツキノワグマ出没の情報が相当数あったりします。・・・じゃあ、そのクマを捕らえて四国や九州に放せばいい、と、そういう意見も出て来たりします。が、それをやると本当の意味での「遺伝的多様性」が失われてしまいます。「元来あった環境を保持する」ことが目的ならそれは意味のないことになってしまうわけです。
もし、仮に・・・「ただそのドーブツの数を増やせばいい」というだけならたしかに移住もあり得ますが。しかしそれは非常に乱暴な話であります。
ニホンメダカという魚がいます。これは東京都では絶滅危惧種なのですが・・・「メダカ」なら安価で売っています。じゃあ、これをそこらの川に放せば・・・というのも意味がないんですが、それとこれはある意味で全然別モノだ、という理解が進んでいないので(どっちも同じメダカだろ、となってしまう)往々にしてこの乱暴な行為は、しかし善意から行われていたりします。
恐らくは四国のツキノワグマも数が少なすぎて絶滅への道を確実に歩んで行くかと思われます。本当ならば早急に対策を講じるべきなのでしょうけど・・・そこまで手が回らない、というのも現状なのだろう、と。そして・・・クマを保護するなんて、あんなキケンな動物を・・・! という認識も世の中にはまだまだ残っているのです・・・。
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10/07/2019
一種の自己責任
「機能性表示食品」2000品目突破、特保の倍に(Yahoo!:健康産業速報)。近年たしかに増えてきている「機能性表示食品」であります。こういった効果がある、こういう実験結果に基づいてこういことが期待できる・・・と、そういう表示ができる「食品」ですが、特保(特定保健食品)とは違う食品であります。
特保は国がきっちり審査して効果にOK出した食品ですが・・・機能性表示食品はメーカーなり企業なりがその効果を保証した食品であります。
その辺、なーんか信用ないなあ・・・ということもあるので、なんとなーく「序列」的なものを感じることもありますが、それぞれに長所・短所があるので自分で色々調べてみて有効な使用方法を見つけるのが肝要、ということになります。
前にも何度か触れてますが・・・日本では「食品」「薬品」と口に入れるものを大きく区別しています。当然ですが「ナントカに効く!」と大っぴらに書いていいのは「薬品」ということになります。そしてその効能は国がきっちり審査してかっちり確認してから世に出てきます。
・・・それじゃあ、遅い。時間がかかり過ぎるしお金も手間もかかりすぎる。ということで特定保健食品、つまりは特保ができました。
これも国が効能をチェックしますが、薬品ほど重篤な効能ではなく(特定の病気に効く、とかそういうのではなく血糖値に良いとか脂肪減少に効く、とか)そこまで手間も時間もかかりません。そこでこの特保もどんどん伸びていったのですが・・・。
・・・これも、遅い。結局時間はかかるわけです。じゃあ、と言うことで国は最低限しかチェックしないけどその代りメーカーなどの企業の方で責任持ってくれるのならそういう「食品」もアリにしよう・・・と。それが機能性表示食品であります。
↑結構ざっくりとした説明ですが。しかし手続きがカンタンな方がやはり企業への負担も少ない。ということでやはり増えてきているわけですが。
・・・でも入りやすくても結局はその効果に責任を持たないといけない、ということには変わらんわけで。安易な気持ちで参入、というわけにももちろんいかんわけです。
ある意味こっちの方が大変なんじゃないか、とか思うこともあります。何かあったら真っ先に関連企業への追及が始まるわけで。・・・自己責任で、ということなのですがこれは購入する側だけではなく作成する側にもあるんでは・・・とか・・・。
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10/06/2019
どこかにムリがあるような
「PayPay使えない」ユーザーから悲鳴・・・1日限りのキャンペーンでアクセス殺到(Yahoo!:ねとらぼ)。特にユニクロは「PayPay払いだとヒートテック一枚プレゼント」キャンペーンとかやってるので、さらに利用者数増加が加速。ついにはほとんどの店でほとんど使えないような状態になってしまいました。
・・・これくらい事前に予測できたんじゃないか? という声もありますが・・・まさかここまでいくとは思ってなかった、てのが正直なとこではないかと思われます。
・・・まあ、要は「いくらか戻って来る」にここまで来るとは・・・とかそういうことになるのかも知れんのですが。
これは某所で見たのですが・・・要約すると「タッチや簡単な操作だけで決算できるツール(交通系ICカードとかプリペイド系とか)を国民の大部分がすでに持っているのに、なんでQRコードリーダからアプリ立ち上げからなんやかんややらないといけないのをわざわざ推すんだ」的なものがありました。・・・実際、かなりややこしい手順を踏む必要があったりします。
東アジアの方ではどうだかよく知りませんが・・・日本ではまだまだ普及に時間がかかると思うのですが・・・そこら辺をゴリ押ししてきた観もあります。
日本にキャッシュレスは根付かない、ではなく結局現金が一番安心だから、と、そういうことにもなりそうなのが今回の大混乱だったりします。例えばこれがPayPay側の、ではなく大規模な通信障害か何かで日本のスマホが全然使えなくなった、としたら・・・もしスマホQRコード決済に頼り切っていたら確実に詰むことになります。
さらに。PayPay含む色々なQRコード系は今盛んにお得なキャンペーン張ってますが・・・これも永遠に続けられるわけもなく。いつかは「通常運転」に戻ってしまいます。そうなった時に新規開拓とか顧客継続、とかできるんだろうか・・・とかそんなことも思ってしまいます。馴染みのないツールだから、というのもありますけど・・・
どこかにムリがかかってるんじゃないのかな、と。早すぎた、というのもあるかと。受け入れ側が全然整ってないのにムリに普及させようとしても結局は↑こういうことになってしまうわけで・・・一度こうなると警戒心みたいなものも芽生えてくるわけであります。「おいしいエサ」だけで続くほど単純ではないのです。
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10/05/2019
たしかに脱税
コンビニ「イートイン脱税」客の9割が申告しない例も(Yahoo!:弁護士ドットコム)。まあ、まだ始まったばかりですし、お年寄りや子供などよく分かってない人たちもいるのだから・・・という声もたしかにあります。・・・実際、ややこしいことはややこしいのですが。
しかし「やります」と決めてしまった以上何とかしていくしかないわけであります・・・。
「持ち帰りは8%」「店内で食べるなら10%」
基本的にはこれだけなのですが、最近のコンビニの場合「イートイン」というものがあります。これがお茶やコーヒーを買って店の前で飲んでしまう、と言うのなら「持ち帰り」に含まれそうなんですが「店内で食べることのできるスペースがあって、そこで食べる」となるとやっぱり10%か・・・ということになってしまうわけであります。
そこで「事前申請」つまりは買う方に「イートインで食べるから」と言ってくれ、とやってるわけですが。
・・・これまでは無言で買い物して食べていけたのに・・・と、実際そう思う人もいそうではあります。この辺、地域差もあると思うのですが、店でも一切しゃべりたがらない(察しろ、とかそういうムチャ言うのも)客、というのは実在します。・・・身体上の都合でしゃべれないのではなく、言葉を発したくないヒト。
そして「これまでもそうだったんだからいいだろ、別に」という発想でもって押し通す人たち、とか。
時代は変わっていくんだ、という現実に対して頑なに背を向ける人たちも存在するのです・・・。
そのため某外食チェーンでは持ち帰りも店内で食べるもどっちも同じ価格、ということにしています。どこかで「損」を吸収できるのならこれの方がいいのかも知れませんが・・・全部の店でそれができるわけもなく。結局混乱は続く、ということになりそうであります。
そもそもはヨーロッパ辺りでも大混乱を引き起こした「持って帰る」「店で食べる」税率論争なのですが。・・・最終的に統合、ということで落ち着くのかそれとも・・・?
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10/04/2019
なかなか行かない
風疹ワクチン接種1割、中高年男性・・・無料でも利用低迷(Yahoo!:KYODO)。「三日はしか」とも呼ばれる風疹であります。現在のところはなんとなく落ち着いている観もありますが・・・それでも活発な流行の兆しがいつ現れるか、ちょっと分からないのも現状だったりします。・・・そうなるとまた混乱が増えることになりそうで、かなり怖い状況ではあります。
風疹は症状としてはいわゆる「風邪」とほぼ同じであります。
違うのは耳の後ろが腫れたりすることがある・発疹が多く出たりすることがある・・・とかそんなものであります。症状そのものはそれほど重くはなく。名前のようにそれほど長くかかることもないようであります。
が・・・風邪と違うのは妊婦さんが感染すると生まれてくる赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があり・・・そちらの方がより危険視されています。実は風疹は感染が非常に容易だったりします。・・・そして妊婦さんに最も感染させやすい人物は誰か、となると・・・。
実は年齢的に一種の「不備」があったことがあり、現在39歳~56歳の男性が特に発症しやすい、とされています。
厚生労働省は今年の春からまずは39歳~46歳の男性に無料で抗体検査とワクチン接種を行う、と発表。各市町村から該当男性には案内状的なものが届く、とされているのですが・・・まだ届いていない、というケースも多々あるようであります。あるいは届いても行かない、と。
・・・自分はどうだったかなあ・・・何度かかかった記憶はあるのですが。しかしそう言えばそういう通知はまだ来ていないような・・・。
なるべく早くの受診が望ましいのですが・・・なかなか行かないものではあるのですが・・・。
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09/30/2019
変わる形態
セブンイレブンで「オリジナル新書」がスタートする理由(Yahoo!:現代ビジネス)。・・・単純に町の書店の代わりをコンビニが果たしてきている、というだけではなく。あるいは「書店」というともするとやや敷居高めの印象のある商店よりも「コンビニ」という敷居の高さがほぼゼロな商店の方が入りやすく、目に触れやすいということになっているのか・・・。
実はちょい前から「コンビニの書籍」というのは注目されてきていたのですが。それがここへ来て加速した観もあります。
・・・一つには「触れやすさ」もあるのかも知れんのですが。
恐らくは今でもコンビニマンガ本の定番中の定番となっているのは・・・過去の名作のリバイバル、つまりは誰でも知っている作品の「廉価版」であります。
まともに全巻そろえようと思ったら結構手間とお金がかかるのですが、廉価版ということで価格も安くなっています。そして何より手軽に扱えます。マニアのように蒐集しよう、というのではなくあくまでも「あ、こんなの前にあったなー」ということで手に取り、買ってもらう。そっちに特化しているわけであります。
これによく似ているのが「ペーパーバック」でしょうか。欧米でも本はハードカバーの大きくて重たいものが主流ですが、ペーパーバックはぺらぺらの薄い表紙に質の悪い紙。明らかに「読み捨て」が目的ですが・・・非常に安価なため相当数が出回っています。
じゃあ、そういうのを書店でも置いたら・・・となるとそこはそれ色々と問題が出てきそうではあります。これはコンビニだからできること、なのかも知れません。場の状態や空気というものがありますし。
しかしこれをきっかけに書店側も「変わって」みては・・・という思いもあります。現状ではどうしてもジリ貧なわけで・・・一種のテコ入れ、ということには・・・ならないんでしょうか?
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09/27/2019
時代は変わる
シャープ、白物家電の国内生産終了(Yahoo!:KYODO)・・・これも時代の流れであります。
すでにシャープ単体での「復活」は無理、ということになり、色々あって結局は台湾の企業の傘下となりました。その辺でも「時代の流れ」的な話は出ていたのですが・・・ついには「made in Japan」が一つ、消えることになりました。
・・・とは言ってもその辺の事情は平成の頃から指摘されていたことであり・・・今回の件は「日本」という国自体の向く先が変わってきていることの、一つの象徴とも言えるかも知れません。
戦後から高度経済成長期へ、そして・・・バブル崩壊。
こうして↑文字にしてしまうとカンタンなものですが。その間に流れた時間は数十年と多大なものであります。その間に一世代、余裕で交代してしまうほどでもあります。・・・が、実際のところはまだまだ「完全交代」とはなっておらず。少し先の話、ということになりそうであります。
その高度経済成長期を代表するのが「家電」でありました。
戦前から戦後にかけて。家庭用電気機器はすさまじい発展を遂げました。洗濯機や炊飯器はもちろん、テレビやPCなどなど。当初は特に白いモノが多かった冷蔵庫などの「生活家電(テレビなどの娯楽家電に対して)」は「白物家電」と呼ばれてどんどん発展を続け・・・そして日本のモノづくりを代表する品物となっていきました。
それがなんとなーく陰り?を見せてきたのはバブル崩壊から(いや、それ以前からもあった?)の「元気のない景気」の見え始めの頃から、でしょうか。ただただ生産していればそれでいい、という時代ではなくなり、そこに販売やさらに深い研究が要求されるようになってきたんですが・・・日本は対応しきれていなかった、という見方もできます。
結果として家電関係は海外の方がどんどん隆盛を極めていくことなります。・・・スペック的にそれほど変わらないのに価格が、どん、と安くなればそりゃあみんなそっちを買いますがな・・・。
今後の日本はどうなっていくのか。色々な方策が示されています。・・・でもどんな内容でもきちんと受け止め、「昔は良かった」で止まらないようにする必要があります。まだ他の道だってたくさんあるのですし。これまで培ってきたモノを生かして次を・・・ということだってできるのです。
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09/19/2019
密林ロッカー
アマゾン、24時間自由に商品が受け取れる「Amazon Hub」導入を発表(Yahoo!:CNET Japan)。いわゆる「宅配ロッカー」としてユーザーが24時間取り出し可能な「Amazon Hub ロッカー」と対面カウンターでの受け取りが可能な「Amazon Hub カウンター」を設置予定、とのことであります。・・・現状でも地域によってはファミマ等のコンビニ店頭で受け取れるサービスがありますが、それの拡大版、といったところでしょうか。
宅配業者も「宅配ロッカー」を各地に設置していますが、通販業者が設置、となるとそっちの方が話が早い・・・ということになりそうですが、しかし他にも「置き配」などの実証実験も始まっており・・・「自宅に届けてもらう」以外の選択肢が増えていくのは単純に良いことか、と思うのですが。
自分は基本的に近所のコンビニで受け取ってます・・・アマゾンの荷物。
これは恐らくはヤマト運輸限定?で配送がアマゾンからのもののみ・・・かと思われるのですが、そっちの方が待つ手間が省けますし何より時間帯によっては家に誰もいないので、じゃあ、こっちから受け取りに行った方がやっぱり早いか、ということでもあります。
・・・ただ、複数の商品を発注して「まとめて発送」を選んでもなぜか勝手に分割された挙句にその複数が同時に店着、というちょっとワケ分からない事態が往々にして起こるので、その辺はどうにかして欲しいところなんですが。いや、受け取りの際の店員さんのやることが結構多いので・・・複数同時、となるとかなり迷惑かけているような気分になります。
対面ではないロッカーで受け取れる、となるとその辺の事情も緩和されるか、と。・・・でもなんかで受け取り客が集中すると今度はこっちで混雑、とかそういうことになるんだろうか・・・とか。
前述の通り、受け取れる選択肢が複数ある、というのは受け取る側にとってはかなり便利な話であります。・・・ただ・・・「当日発送」とかそういうのが当たり前になってきて配送業者への負担が増したように、今度のもどこかで「歪み」が生じなければ良いのですが・・・。
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09/17/2019
ぽてと・しょっく
題名ほど軽いものではなく。
「ポテト・ショック」を教訓に新品種の開発・産地の分散化に進む・・・北海道(Yahoo!:北海道ニュースUHB)。三年前になりますか・・・台風が連続して北海道に影響、その結果ジャガイモの生産に大打撃を与え・・・首都圏でも一部のポテトチップの銘柄が品切れになる、という事態に。
例年なら北海道にはこういった台風などは来ることもなく。しかしあの時は来てしまい・・・そして大打撃。これはポテトチップ業界だけではなく農業としても大打撃ではありました。まさか、ここまで・・・とは。
アイルランドのジャガイモ飢饉(Wikipedia)
実は過去にはこういった悲劇も起きています(それが故に本当の意味での「種芋」は非常に厳重に管理されています)。これは当時のアイルランドがジャガイモに重きを置きすぎていたからだ・・・とも言えますが、穀物を中心としたいわゆる炭水化物の安定供給を目指すならば、こういった植物の保全は非常に重要かつ重大な課題であり、そして昨今の気象・天候状況を考えると色々と考えさせてくれる案件でもあります。
・・・炭水化物抜きダイエットとかそういう問題ではありません。コトは場合によっては人民の行く末に多大な影響を及ぼす可能性もあるのです・・・。
日本人の主食でもあるコメ、これも例外ではありますまい。
実際、各種気象災害にによって田んぼにも被害は出ています。・・・それが少ないだけで。しかし何らかの事情で一気に・・・! ということもあり得るわけで。そういうとこ、どうにかなっているのかなあ・・・と。
原始時代、狩猟採取中心と言われた過去の世紀に戻るわけにはいきません、今の安定した供給、それが・・・ちょっとヤバいかも、ということになってきているのかも知れません・・・?
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09/15/2019
コレジャナイ・コウジャナイ?
「桃太郎電鉄」最新作、キャラクターデザインを一新・・・「コレジャナイ」感も(Yahoo!:ねとらぼ)。まあ、たしかにファミコンやスーファミ・PCエンジンからのハドソンブランド「桃鉄」を知っている・もしくはやり込んだ世代からすると・・・今回のは「???」となってしまうのは仕方ないかと。
実際、大分変っているのです・・・当世風、と言えば聞こえはいいですがやっぱり「コレジャナイ」感は・・・どうしても。
しかし他方で昔の「桃鉄」を知らん世代もすでに多数いるわけです。そういった人たちにとってみれば今回のが「初桃鉄」なわけで・・・今後はこっちが本流、ということになっていく・・・ことになりそうであります。
・・・逆に言えばもし今後またイメチェンがあるとしたら、今回初めて見た人たちも「コレジャナイ」と思うかも知れんのですが。
こういうのは結構あちこちで出てくる問題?ではあります。
最近多い長寿アニメの声優代替わりとか。あるいはリメイク作品とか。
大抵の場合は「コレジャナイ」感が勝ってしまって後発がほとんどポシャる、というケースが多いような気がします(事情や状況によってはどうしようもない場合も多々あるのですが)。・・・広義ではこれには「アニメの実写化」というのも含まれるかと。状態としてはほぼ同じかと思われます。
こういうのはやはり時間がモノを言うのかも知れません。今は「コレジャナイ」でも何とか続けて行けばそうでもなくなってくる・・・かも知れません。特に世代間での開きが大きそうな、今回の件だと・・・昔を知っている世代の方が先にいなくなるのは自明の理なわけで。そうなると今回のイメチェンしか知らない世代の方が「大多数」となり・・・そっちが「正しい」ということになっていくわけです。
・・・まあ、そう単純なものでもなさそうなのですが。しかし旧に親しんだ世代も新に触れてみて、それから判断してみた方が本当は良い、とは思うのですが・・・心情的にはちとややこしいかも知れません。・・・思い出は結構美化されて残っているもんなんで、個人の中で勝手に美化されたモノと現実のモノを比べたら・・・どっちが優美に見えるか、言うまでもありますまい・・・。
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09/09/2019
予算と慣例と・・・?
デジタル教科書、なぜ本格的に学校で導入できない?(Yahoo!:京都新聞) すでに一部の私立校などでは導入されているケースもあるようですが、↑記事のように「一部の生徒だけ」というところになんか違和感?を感じるのかあるいはそういう慣例なのか・・・じゃあ全員分導入すれば、となると今度はそんな予算ない、ということになりそうであります。
・・・あるいは「慣例」の方で言えば「教科書と言えば紙に決まっとる!」的な人たちが上の方にいるから、とかそういうこともあるのかも知れんのですが。
デジタル教科書にも良い点・悪い点がそれぞれあります。デジタルだから全部良い、というわけではありません。
例えば電源とか。当たり前ですがバッテリー切れたらタダの板、であります。大規模災害などの後に授業、となった時に肝心の教科書が・・・ではお話になりません。
しかし良い点である「各人の状況に合わせやすい」というのは紙の教科書にはちと難しい部分であります。・・・そりゃあ、各人の状況に合わせた教科書を全て用意する、ということができれば話は別ですが、そっちの方が予算的にキビシイことになりそうで・・・。
結局のところは「時間が解決する」とかそういうありきたり?なところに落ち着いてしまうのかも、とか。↑紙の教科書にこだわる「慣例」に関しては時間が経てば、あと数十年・・・いや、そこまでかからなくてもそれなりの年数で突破できそうであります。となると「予算」は・・・これは「慣例」がなくなればまた状況も変わって来ると思われます。
本当ならこういう教育現場でこそ最新の技術を用いて欲しいところなのですが。それがなんだかあまり技術と関係ない(導入する、という技術そのものはさほど困難ではない・・・)話で色々ごたごたある、というのは・・・やはりもったいない話であります・・・。
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09/08/2019
三割?
ビミョーなとこですな。
キャッシュレス決済のポイント還元、参加店舗は三割程度(Yahoo!:朝日新聞)。もちろんあと一か月で一気に増加! ということもないわけではないのですが・・・多分そこまでは行かないだろうなあ、と。
この「ポイント還元」というのは消費増税(基本現行の8%から10%)への救済措置の一つとして実施されるものであります。増税、ということで客が支払う金額はどうしても増加してしまう、じゃあ、その増加分+αを「ポイント」で還元して救済策としよう・・・というのが大筋であります。
ただ・・・「救済」できるのはキャッシュレス決済のみ。
クレジットカードや電子マネーなど。最近流行り?のスマホによる決済アプリも含まれるかと。・・・どうも政府はキャッシュレス化をどうしても推し進めたいらしく、この「抱き合わせ」策を思い付いたようなのですが・・・これには当然ながら「穴」が存在しています。
この「ポイント還元」を受けられるのは中小企業やフランチャイズのみ。・・・つまりはカードリーダなどの資器材は自分で購入してくれ、と。
一応?そこまで政府も冷酷ではなく一応?援助金が出ます。が・・・それでは十分ではないケースもあり(何せ店舗ごと、なので複数台導入するとアシが出るケースが多々)結局は店舗側の負担が増えることになります。
・・・そこまでやって実際はどうなのか、増税による消費減を抑えられるのか、となると・・・?
まあ、フタ開けてみないと分からんことでもありますが・・・どうなんだろうなあ・・・なんで「ポイント」なんだか・・・なんで「キャッシュレス」なんだか・・・なんか・・・よく分からんなあ・・・?
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09/07/2019
トレーの行く先
案外戻るかも・・・?
傾けてもずれない! 調理もできる! ここまで来た「食品トレー」(Yahoo!:MBS) 実際、こういうものがないと困るのが現代の事情だったりします。安全に運搬できる、食品トレー。しかし世界の流れ的にはどうなっていくのだろうか、とか。
いわゆるプラスチック製品としてのトレーが終わりを告げるのかあるいは昔のように紙や植物製品で包むようになる、のか・・・?
日本でもかつては量り売りが主体で、肉屋で計量してもらって代金払って竹の皮で包んで持ち帰る。魚も似たようなものでした。しかし戦後の高度経済成長期以降、手間をかけることが疎まれ、さらに安心安全の面からも食品はトレーに小分けされそのまま販売されることに。
それが黎明期の量ならそれほどでもなかったのでしょうけど・・・後に大量に生産され、そして大量に廃棄。今は材質が違っていますが、燃やすと有害物質が空気中にばら撒かれるようなものもあり・・・改善が求められるようになってきました。しかし(有害物質飛散はともかく)リサイクルの進んだ今でもトレー回収率は100%ではありません・・・。
・・・じゃあ今から量り売りの竹皮包みにすればいい・・・。
というのも早計であります。と言うか現状では無理であります。
ヒトというのは水と同じで高いところから低いところへ「意識」も流れていきます。かつては竹皮でも気にしなかった意識も、トレーに慣れてしまえばもう戻れません。水を高いところへ戻すには「力」が必要となります。が・・・そこに有効的な「力」は今現在見つかってないかと。
もちろん相当な時間をかければ竹皮に戻すのも可能ではあります。が・・・それには大量の時間と手間とお金と「力」が必要になります。理想だけではヒトは動かんものであります。
ただ・・・今の現状がヤバそうだ、というのは結構な人たちが認知しているところではあります。そこら辺からどうにかできれば・・・というのもないではないですけれど、こちらもなかなか難しい話だったりします・・・。
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08/28/2019
きっぷってなに?
「きっぷってなに?」JR武蔵野線・越谷レイクタウン駅で「きっぷの使い方」掲示(Yahoo!:みんなの経済新聞)。この話を聞くと「ああ・・・ついに」という人と「ああ、いいんじゃない?」てな人に分かれそうですが、いやしかし単純に世代の問題、とも言い切れない話だったりします。
・・・関東圏内でだってまだまだIC乗車券使えないとこ、あるのですし。
これが全国になったら、さらにその数が増えるわけで。自動改札だって普及率100%てわけでじゃあ、ありませんし。ついでに言うと新幹線は・・・?
ただ、首都圏や関西圏ではたしかに「切符」はあまり使われないだろうなあ、と。
普段IC乗車券ばっかりで、そんなに遠出もしない、となるとたしかに知らない・見たことない・使ったことない、という人は今後も増えていきそうであります。・・・そしてそういう人たちが地方へ行くと驚くわけです「IC、使えない? きっぷ? 何それ?」と。
電話を取れない若者とか、そういうのと通じるところもあるかも知れんのですが。
・・・ただ・・・そういう話が出てくると必ず「逆」も出てくるわけです。さらに昔はどうやってたんだ、とか。列車に切符となると直接運賃支払ってた、とかそんなとこでしょうけど・・・電話だと昔々は交換手という人にまず繋いで、そこから相手方に繋いでもらってました。つまりはかけてすぐに繋がるわけではなかった、と。
ダイヤル式のかけ方が分からない若者、とか言われてますが当時の電話を今の人が使う、というのもかなり無理があるかと。まずは発電機を回して電気起こしてから~なんてタイプもあったようですし。
さらに「逆」未来になると今度は全然別の方式になっていて(例えばウェアラブルデバイスで全部OKとか)「ICって・・・なに?」てなことになってるのかも知れんのですし・・・。
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08/26/2019
あくまで傾向の一つではあるのですが
飲酒運転事故、日中が4割・・・日中の方が多い「昼夜逆転」も(Yahoo!:毎日)。基本的に「飲酒は夕方から夜に」という意識は結構当たり前に定着している、と思われてましたが実際にはその辺の「変化」もあるんでは、とか思いますが。
夕方から夜にかけて酒飲んで運転するから夜に飲酒事故が多い。
という認識がやや変わってきているかも、ということであります。・・・もちろん、↑記事中にもあるように前の日に深酒して翌日の午前中に酔いが残っていて・・・というケースも実際には相当数あるかと思われますが(当人は意識してなくても呼気検査では・・・とか)。
あるいは一日の区分を「昼・夜」のみとするならば。「夜の事故が減る」ということは「昼の事故の割合が増える」ということであり・・・例えば飲食店での「ドライバー飲酒お断り」などが功を奏してきて夜の事故が減ったから、とかそういうこともあるかも知れません。
その他の要因も加味していけばまた違った考察が出てくる可能性もあるので、あくまでも傾向の一つ、ということにはなりそうでありますけれど。それでも何かが少しずつ変わってきている、ということに違いはないと言えるかと。
そして総体的には飲酒事故は減っている、ということなので・・・この傾向が続けば、と願うばかりであります。
結局は運転するドライバーの意識次第、ということにはなってしまいます。そっちの方の総体的な改善(依存症などの治療も含む)が進むことも願ってやみません・・・。
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08/24/2019
冗談ではなかった その2
・・・まさか本当に破棄するとは。
日本とのGSOMIAを韓国が破棄、韓国とアメリカはどう報じた?(Yahoo!:HUFFPOST) 色々な問題が重なり合って、そして日本政府と韓国政府の間に「溝」ができて・・・最終的(だとまだいいんですが)にここまで来てしまいました。
・・・まあ・・・なんか個人的感情発露の結果、とかそんな風にも見えますけども・・・。
ここまで来てしまったので、もうどちらも後戻りできない状況ではあります。近くて遠い国、とはよく言ったものですが・・・これが「雨降って地固まる」的な流れになるのか、と言えば・・・どうなんでしょう?
今回の件はカンタンに言えば「軍事機密の一部を共有しましょう」協定を破棄した、ということであります。北朝鮮やロシア・中国の軍事的な動きに対して即応性がなくなる可能性が高まった、ということでもあります。
それはそれであまり大したことではない、という声や、いやいや最近の情勢からするとこれは由々しき事態だ・・・と反応は様々なんですが、これまで基本「日韓」だけのこじれだったとこへ「米国」「中国」「北朝鮮」を巻き込んでしまった辺りが・・・ちょっと。
大丈夫なんかな、というのが正直なとこで。いや、韓国が。
寸前まで伝えられていた「条件付き継続」とかそういうとこにしておいてじっくりやっていけば良かったんでは・・・とかそんなことまで思ってしまったりします。いや、ここんとこの韓国の狂乱ぶりがなんか一周回ってお芝居でも観ているような気になってきてしまって・・・。
しかし日本も正念場であります。ここで折れたら今後に響きますし、むやみに突っ込んでいくとこちらも二の舞になりかねません。
そういうとこの加減は・・・こちらも大丈夫なんかな、と。しかしここまで来たら最後?までいくしかない・・・。
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08/17/2019
そりゃ糖質ばっか食ってりゃ
太りますがな。
タピオカファンから悲鳴? カロリーはビール中ジョッキ3杯分?(Yahoo!:神戸新聞NEXT) そもそもが芋系統のデンプンから作られたモノをさらに甘いミルクティに入れてたら、そりゃあ・・・という話であります。
昨今は大変なブームになってますが。
人によって受け入れられる・られないが大きな違いにもなってきてます。ただブームだから、ということでここまで盛り上がっているのか・・・それとも日本に本気?で定着していくんだろうか、と。・・・いや、さすがに前者はないか、これまで何度も流行っては沈静化、流行っては沈静化を繰り返しているコンテンツでもありますし。
実はキャッサバは他にも冷凍うどんにもその成分が使われている・・・という説があったりします。
意外なところで意外なものが、というのもよくある話なのですが・・・カロリーの高い糖質系統のものばっか食って相応に動かない、ということになれば太っていくのは自明の理でもあります。摂ったエネルギーはどっかで放出しないと蓄積されていくものであります。摂った分が大きければ大きいほどに。
タピオカ食った後に必ず動け、というわけではなく。普段から動く習慣を身に付けておくだけでも違うと思われますが・・・そういうとこはどうなんだろう・・・?
そして他の栄養素。・・・コレばっか食ってる、というケースも結構ありそうで、どっちかと言えばこっちの方が気がかりかも知れません。糖質、というのは実はかなり重要な栄養素の一つではあるのですが、何事にもバランスが必要であります。重要だからってコレばっか摂っていればいい、なんてなもんはそうそうあるもんではありませんし。
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08/14/2019
安けりゃ何でも
いいのかも?
消費者の「アウトレットモール離れ」が進んでいる理由(Yahoo!:NEWSポストセブン)。ファッションには興味ない方なんですが、アウトレット・・・本来は「工場直送」とかそういう意味・・・という業態そのものは興味があったりしました。
そもそもはちょいワケあり的な商品を安く売る、というコンセプト?だったような。
それが最近では「アウトレット用商品」的なものも増えてきている・・・というのが↑記事であります。それじゃあ、たしかに元々が「安売り用商品」のブランドに勝てるわけがない・・・。
まあ、安けりゃ何でもいい、というのがほとんどの人の本音のような気もしますが。
そりゃあたしかに自分の懐が痛まない方がいいわけであります。値を下げれば商品も売れていきます。じゃあ、もっと下げるか・・・となってどんどん値が下がっていく。そして皆が買うならそれで経済も回るじゃないか、となっていきますがこれが行き過ぎると今度は「売る側」の体力がどんどん減っていくようになります。
儲けが減っていくのですから、当たり前であります。
減った分の儲けはどこかで補てんしないといけなくなります。しかし一度下げた値段は戻せない。じゃあ人件費か設備投資か・・・となってさらに先細りが加速していって最終的には・・・。
全部が全部そうなってしまうわけではありませんが(額面通りにコトが進む方が珍しい?)それでも影響ゼロというわけではなく。その影響が積み重なっていけばやがては・・・と。
これを防ぐには結構な体力が必要だったりします。・・・そもそもの「安けりゃ何でもいい」という思想そのものを改変していかないといけないわけで、それが最も大変なことではありますし。
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08/13/2019
大きさ的には
ちょうどいいのかも知れません?
金魚離れ? 観賞用メダカが大人気(Yahoo!:時事)。従来のメダカと言えばほとんど色の変化はなく(ヒメダカやクロメダカ、という程度)そもそもが「そこらの川にいる」といったイメージが強かったせいかたしかに積極的?に飼育しよう、というとちょっと限られている印象がありました。
ペットショップ行けばフツーに売っているのです。すごく安く。なぜなら・・・エサ用ですから。
小魚を食べる魚はもちろん魚を食べるペット用のエサ、という位置づけ。そのため・・・これは金魚も同様なんですが・・・言っちゃなんですが一山いくら、で売っていたものでした。
それがちょっと前から品種改良が一気に進み、高級メダカ的なものも現れています。品種によっては結構なお値段しますが、近所のホームセンターで見たのは従来のメダカよりははるかに高いですが・・・そこまでお高い、というものではありませんでした(まあ、観賞魚というのは高価なものはほんの一握りなのですが)。いわゆる「子供のお小遣い」だとかなり余裕ありそうなくらい、と言ったところでしょうか。
しかも元は日本産のメダカですから基本的に保温設備が不必要。その他設備も結構アバウトでも何とかなる。繁殖もさせやすい・・・そしてこれが大きい?のですが金魚よりもはるかに省スペースで済みます。成魚になってもあの大きさのままですから。
犬もそうなのですが、昨今は「小型化」がペット関連での一つのキーワードになっています。かつては大型犬が好まれていたのですが最近は住宅事情も勘案されて小型犬が多くなっている、とか。魚もその傾向があるようであります。
ただ。・・・犬との決定的な違いは「野生種が身近に存在していることがある」ということだったりします。そういう意味では親近感の度合いも大分違ったりします。が・・・これはこれでまた問題になってしまいます・・・実はメダカは各地方や地域、場合によっては水系、つまりは池や小川単位でも目に見えないほどの差異・・・遺伝子レベルでの「差」があります。
でも見た目はどれも同じ。場所によっては絶滅危惧種にも指定されているのですが「少なくなってる? あれだけ安く売ってんじゃん、じゃあ放流したろ」という安易な考えによって元来の貴重なグループが消滅してしまうこともあります。
観賞用メダカも同様であります。いや・・・元々日本にはいなかった連中も勝手に法流されている、という事実もすでにあります。その辺の注意喚起と言うか啓蒙活動と言うか、そういうのはきちんとやっておいて方がまだマシになるんでは・・・と思うのですが、なかなか難しそうではあります・・・。
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08/11/2019
本当はもっと豊か?
内陸の縄文遺跡からマグロの骨が出土(Yahoo!:山形新聞)。「マグロくらい食ってただろ?」というにはかなり内陸の遺跡であります。約1万年前・・・そこまで大きな地形変動があったとは思えず。当時も内陸の・・・集落だったんでしょうか・・・?
住居跡、ということで一軒家だった・・・というのも考えにくく。複数の人間が住んでいた、と思われます。
縄文初期。・・・イメージとしては狩猟採集、狩りに出て獲物を獲り、野山の野生種の植物の種や果実を探す。・・・こういったところですが・・・実際のところは誰も明確なことは知らんわけであります。
今回この内陸の集落からマグロの骨が出た、ということはよその人たちとの交流があったことを思わせます。
恐らくは物々交換により、マグロを何かと交換して得ていた・・・と。もちろんそれが食用だった、という証拠もなく。もしかしたら骨の一部を使った工芸品のようなものだった、かも知れません。いずれにしても少なくとも海の近くに住んでいる連中と交流はあった、と。
・・・これを進めていくと、これは別にこの集落と海のそばの連中、その二つのグループだけが交わっていたのではなく。もっともっと多彩な、様々な人たちとも交流があった、という風にも考えられます。・・・もちろん現代ほどには人口のいない頃ではありますし、行き交う手段は恐らくは「徒歩」「舟」くらいであります。動物、例えばウマのような生き物を使った可能性もありますが・・・そこまでメジャー?だったかどうか。
こういうのはどうしても先入観があります。縄文時代、今と比べたら大した道具も何もない、後の弥生時代にならないと農耕も始まってない、そんな何もない厳しい時代だったに違いない・・・。
・・・しかし実際にはどうだったのか。それは誰にも分かりません。ただ・・・現在我々が知識として得ている「縄文時代」は実はほんの上っ面、それも全然あさっての方向を探っているだけ、なのかも知れません。・・・本当は・・・もっと豊かな時代だったのかも、とか。まあ・・・現代と比べて考える、というのも実はなんかちょっと変な思考方法、なのかも知れませんけども。
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08/05/2019
人それぞれ
それでいいんじゃ、とか思ってしまいますが・・・。
「ぼっち」は駄目ですか? 「寂しい」「一人が好き」孤独との向き合い方(Yahoo!:西日本新聞)。ちょっと前まで「ペア」「グループ」が当たり前だったレストランやホテル業界ですが、ここのところ「おひとり様」需要が増えているとかで・・・変化も起きてきています。
・・・まあ「おひとり様」がどう、と言っている時点でまだまだ、と、そういうことになるのかも知れんのですが。
これはただ単純に一人が好き=さみしい奴=社会不適格者といったような認識が改まってきた・・・という見方もできなくなくもないのですが、そこにはそれぞれの「認識の差」がようやく浮かび上がるようになってきたかな、という見方もできたりします。画一的、皆が同じような方向性を無理やりにでも求めていればそれでいい、とそういう時代ではなくなってきた・・・と。
何らかのコミュニティ、つまりは「グループ」に属していないとダメだ、というのは過去には当たり前の認識でもありました。
これはそもそもヒトが社会性を必要とする動物だから、ということでもあり・・・時代によってはこれは当然のことでもあったからと思われます。が・・・昨今は事情も違ってきてそこまでがちがちに縛らなくてよくなってきています。
ただ、この新しい認識はまだまだ浸透しきっておらず。特に日本人はそういう傾向がまだまだ強いように見えます。少しずつ変わってはきているのですが・・・。
まあ、時間が経てば・・・というのも一手?かも知れませんが。現在の「おひとり様当たり前」世代がもっと増えていけば・・・ただ、こういうのは状況が変わればまた特定の所属先を皆が求めるようになる、ということでもあったりします。何が起こるか分からんのもまた世情だったりしますし・・・。
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08/04/2019
美味くて安けりゃ
どれでもいい?
人気の「もち麦」が高機能性米市場をけん引?(Yahoo!:日本食糧新聞) ・・・これで白米との立場が逆転するか、と言えばそれはそれで「?」なところではあります。何せ、フツーにそれなりの白米買って炊いた方がまだまだ安いわけですし。
「高機能性」ということで何らかの「効能」を期待して・・・ということなのですが。しかしそこへ「値段」とかそういうのが関わってくると・・・また話が違ってきそうではあります。
そもそも昔はみんな玄米を食べてたわけです。
が、それだと食べにくい。色々対策?もあるのですが結構手間がかかる。そこであのカタい殻を外してしまえ・・・ということで白米が誕生した、と思われます。そのためか江戸期などでも白米の方がはるかに高価でした。それだけ皆があの美味い米を欲しがった、ということでもあります。明治・大正・昭和でもやはりその流れは健在で、それが↑「白米信仰」として今に続いているわけです。
しかし白米にした瞬間に栄養は大きく偏ります。・・・脚気、という病気がありますが(今はほとんど聞かない・・・)これは白米の食い過ぎが原因の一つだ、とされていたりします。それだけ玄米など雑穀の栄養素は豊富だ、ということでもあるわけです。
しかしなんかビンボくさい、的な発想もあったのか・・・やはり白米至上は続きます。
それが昨今の健康ブームによって結構あっさりと変化してしまいました。この辺は「皆が健康に関して真剣に考えるようになった」という見方もできますが・・・・マスメディア、特にテレビやネットなどの「信用されやすい情報」の拡散具合が激しくなったから・・・という見方もできたりします。
・・・それでもそれなりにでもカネかけりゃ相応に健康な食材を手に入れることも可能になった、ということには進歩を感じますが・・・それでもまだ一銭でも安い方、中身なんか知らないけど、というのもまだまだ主流だったりしますし・・・。
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08/02/2019
パッと見、まず分からん
飼育NG、メダカ似の小魚・・・知らないうちに法律違反(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。関東以西の方が生息域の広い外来種の小魚であります。在来種のメダカとほぼ同じような生息域で・・・カダヤシとは「蚊絶やし」の意でボウフラ駆除で持ち込まれた・・・しかし胎生のためメダカより有利(仔魚を産むため産卵のための水草などが不必要の上外敵に襲われにくい)。さらにメダカを攻撃することもある、と。
→カダヤシ(国立環境研究所:侵入生物データベース)
・・・しかも『一度交尾した雌は体内に精子を蓄えることが出来る.卵ではなく直接仔魚を産む.産仔数:1回に数十匹の稚魚を産み,およそ月1回のペースで産み続ける.1腹の仔魚数100~300.』(『』内↑データベースより引用)てのは・・・たしかに侵略的だ・・・。
短所?と言えば低温には弱いので関東以北には根付かなかった、と言う辺りでしょうか・・・逆に高温には強いようですが。
↑に画像も載ってますが・・・丸っこいメダカのような印象、であります。しかし5㎝程度の小魚であります。それも泳ぎ回る小魚。パッと見て同定(種名を明らかにすること)できるのはそれなりの知識と技術もった人でないと難しそうな。
知らずに飼ってた・・・というケースはたしかに多そうであります。
恐らくは飼ってる現場にいきなり警察が踏み込んできてタイホ、とかそういうことはなさそうですが。しかし学校などの場合はさすがにあまり良いことではなさそうな。となると相応の見識のある人にいちいち確認に来てもらう・・・とか?
そもそもカダヤシという魚がいる、という事実すら周知されていないのが現状でもあります。そこら辺から周知徹底させて・・・って、ある意味それが一番難しいかも知れません。なぜかって? そりゃあ・・・別にどっちでも問題ないだろ、ただの小魚なんだから、的なスタンスの人もまだまだ多そうではありますし。
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07/30/2019
なんとなく?
みんな水道水を飲まないのはなぜ?(Yahoo!:高校生新聞) ・・・多分「なんとなく」とかそんなもんじゃないのか、大部分は・・・とかそんな風に思いますが。もちろん中にはやむを得ない事情(体質とか疾病とか土壌の性質とか)もあるかと思うのですが・・・現在の日本だとほとんどの都市なら安全で、場所によってはさらに美味な水が水道から出てきます。
恐らくは「塩素で消毒している」ということから、どうにもそっちのイメージ・・・プールの水、とか・・・がまだ残っているのかも知れません。・・・あるいは一定以上の年齢の人なら明らかにクソ不味かった昔の水道水の味がまだ記憶に刻まれているから・・・というのもあるかも知れませんが。
今は逆に使われることが少なくなってしまいましたが・・・結構「井戸水を使ってる学校」なんてのもあったものです。自分の通ってた小学校(今は多分違うと思うのですが)は多分そうだったんじゃないのかな・・・と。皆にやけに人気のある「水道の蛇口」というのがあって、そこの水はたしかにウマかった記憶はあります。
しかしその後。なんかの時にトウキョウの方まで出かけて「水飲み場」の水を飲んだ時は最悪でした。土臭いと言うか苦いと言うか・・・その時から都市圏では水道水を飲まなくなったくらいで。
でも今は。結構フツーに飲んでます。
消毒方法変化や技術向上など。実際、日本の水道技術というのは大変に素晴らしいものがあると思うのですが。↑記事でもあるように実は「そこらの蛇口から出てくる水が飲める」国、というのはなかなかなく。一説には水の悪さを避けるために茶やワインが流通するようになった・・・とかそんな論?もあったりします。
でも今の日本では「水は買うもの」となってきて・・・さらには「ナントカ水で健康に」とか何とか。もったいないと言えばもったいない話ではあるのですが・・・なかなか見直されないだろうなあ、と。「なんとなく水道水は・・・」と、そういう意識?はなかなか抜けないでしょうし。
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07/29/2019
範囲は広大
全国のジビエ、数量や品質、実需など情報共有システム構築へ(Yahoo!:日本農業新聞)。農水省の主導で行われるらしいのですが、実際には経産省など他の省庁との幅広い情報共有は非常に有効かと思われるのですが。・・・これを害獣除去や食文化の多様化へと結びつけていく契機に、と言うのならなおのこと。所管が農水省だけ、というのはどうなんだろうか・・・と。
ここで言うジビエとは主に野生動物の肉などのことであります。
大抵の場合は「猟師」が捕獲することになります。これはもちろん免許の必要な立場で・・・しかも皆が銃を使うわけはなく。もちろん、わなの設置にも免許は必要であります。
問題は結構な数、害獣も含めて捕獲されているのに実際に「ジビエ」として供されるパーセントが非常に低い、ということもあります。・・・折角捕えても破棄、というのでは・・・もったいない。
しかし通常の食肉とは違い、捕獲された野生の獣というのは処理方法も流通方法も全然違うわけです。今は家畜の食肉流通ルートはきっちりとしたものになっています。そこへジビエとしての野生の獣の肉が入り込む余地はほとんどない、ということであります。
・・・そこまで全部含めての「改革」というところまで・・・行けるんだろうか・・・?
これまであまり大きな改善点のなかった分野でもあります。色々なことへの期待感?もあるのですが・・・さて?
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07/27/2019
根付くか根付かないか
根付かない「定額サービス」高齢者にとって使い勝手が悪いから?(Yahoo!:日刊ゲンダイ) ・・・高齢者は関係ゼロではないでしょうけど、そこまで深く関係しているか、と言うと・・・どうなんでしょうね・・・?
「定額制」とは毎月や毎年に一回、いくらか支払うことでそのサービスが基本的に使い放題になる制度であります。
よく知られたところではネットも今はそうですし、某通販大手の「ちょっと上」なサービスもそうだったりします。・・・当たり前ですがソレ単品で購入するよりは高かったり、通常なら支払う必要もないのにいくらか払う、とそういうことになりますが・・・長い目で見ればお得になることも多かったりします。
一番問題?なのは「え? カネ取るの? じゃいいや」とサービス内容と支払う額を比べる前に「支払う=損」と考えてよく考えもせずに切ってしまう人たちかと(もちろん年齢に関係なくどの世代にもいます)。ちょっと前に某ゲームでもそういうのがありましたが・・・月額にして数百円。それすらも「イヤだ」という声が結構出てきた、とか。ゼロから(低額とは言え)有料になるとこういった動きは出てくるものではあるのですが。
その辺も根付かない理由の一つかも・・・と。
1円でも支出するのは損だ、と損得勘定が自分の中で完結してしまう人が出てくると・・・そういう人たちは大抵声が大きい・・・なんとなくそういう雰囲気になってしまったりします。そういうとこもあるかな・・・と。
あるいはもっと「段階的」にできないのかな、と。
例えば「月額この額でコレ1ヶ月使い放題!」というのがあって、明らかに1ヶ月「この額」以上使うなあ・・・というのなら断然お得になるのですが、そうでもない、そこまで使うことないわい、となるとさすがにそこまでしようか・・・ということにはならないかと。・・・もちろんこれを機会に「コレ」の使用状況を見直して・・・という向きもありますが↑大抵の場合はそこまでいかないかと。
そこで額を段階的に上げ下げしてみたり、使用制限も上げ下げしてみたりしては・・・と。すでに携帯電話なんかではやっているサービスではあります。ただ・・・そうなると今度は機構が複雑になってやはり敬遠される・・・と、そういうことになってしまいますか・・・。
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07/25/2019
ゴールデンバットは?
煙草・「わかば」「エコー」「ゴールデンバット」の3銘柄販売終了へ(Yahoo!:ImpressWatch)。10月以降、在庫売り切りをもって終了・・・という運びだそうであります。
「旧3級品」とも呼ばれる銘柄で・・・つまりはあまり質の良くない煙草、という意味合いでその分安い、ということになっていました(何せ切れ端の葉を使ってるだの他銘柄の余りを寄せ集めているだの、そんな噂まで)。後に税制面から見直しが入りましたが(それで質が向上したのかどうかは・・・ちょっと)安価な銘柄として定着している、ということもあってか優遇措置が取られてきました。が、その措置が今年9月いっぱいで終了、ということでの販売終了ということであります。
・・・つまりは大幅に値上げすることになるので、それなら・・・ということであります。
ただ、この「旧3級品」にはもう一つ「うるま」という煙草が含まれています。これは沖縄限定の銘柄なのですが、販売終了はせず値上げして販売継続する、とのことであります。・・・この辺も色々事情はありそうですが。
しかしただ販売終了するのではなく「わかば・シガー」「エコー・シガー」として安価なまま、別製品として販売開始する・・・と。
「なんだ、ただのイメージチェンジじゃないか」とかそんな風にも思われそうですが。「シガー」と「シガレット」とは元来は異なるものであり・・・吸い方から風味まで全然違うものであったはずであります。
「シガー」とは「葉巻」のことであります。「シガレット」が「紙巻煙草」で、よく見る煙草であります。
乱暴に言えば「煙草の葉を巻いたもの」が「葉巻」ということになりますが・・・実際にはそこまで単純なものではありません。「紙巻煙草」というのはそもそもは刻んだ煙草の葉を吸いやすいように紙で巻いたもので・・・海外では自作キットも売られているとか。自分で刻み煙草を買ってきて、それを自分で巻く道具があるんだそうであります。日本ではあまり馴染みありませんが、そういうの。
・・・しかし↑わかばもエコーも「シガー」にはなりますが「リトルシガー」という分類になります。これは・・・煙草の葉で巻いた「葉巻」ではなく「煙草の葉を紙のように成型したもので巻く」んだそうで・・・そうなると「葉巻」か「紙巻煙草」かどっちなんだ、と。
昔葉巻を吸ったことがあります。そう言う方面に詳しい先輩によると「吸うというよりくゆらせるもんだ」と。通常の煙草のように煙を吸い込んで、吐く・・・というのではなく煙を吸ってその香りを楽しむだけ。だから体の奥の方へ入れるような吸い方ではなく、軽く体を通すだけのように・・・と。
・・・まあ、実際はよく分からんと言うか。たしかに香りはスゴイなあ、と思ったのですが・・・すぐに火が消えてしまうのが、どうにも。実は葉巻やパイプというのはそういうもんらしく、火が着いたまんまうろうろしたりするのは紙巻くらいだ、というのは後で知ったものでした。
それでもその「紙巻→葉巻」の質感の違いというのは歴然として存在してるはずで。・・・それが「なんだ、イメチェンか」と「シガー」の方を買って、「???」となったりはしないんだろうか・・・長年の愛好者は? とかそんなことも思うのですが・・・。
それに明らかに税金対策なわけです。紙巻の条件を満たさず葉巻だから安くできる、とは言っても構造上はそれほど変わらず、じゃあ葉巻か、と言えば・・・さて? 多分そのうちこの抜け道もなくなるんじゃないのか、とも思いますがそうすると今度は電子タバコも似たようなことになるか、そうなると税収にも響いてくるしなあ・・・と。
そして。・・・「わかば」と「エコー」はどんな形であれ残ることになりましたが・・・「ゴールデンバット」は、と。なんでこれだけ何も救済策?ないのかなあ、と、その辺も「?」だったりするのですが。
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07/24/2019
そのドライブスルー
消えゆく「ドライブスルー公衆電話」リニューアルのワケ(Yahoo!:乗り物ニュース)。「リニューアル」ということは今後も設置を続ける、ということで・・・それなり?に需要はある、ということになりますか(それでも全国で二か所ですが)。
クルマに乗ったまま通話可能な公衆電話であります。
携帯電話の普及により、次々と各地では公衆電話そのものが減っていきつつあります。・・・人によっては「見たことない」という場合もあるかも知れません。
そもそもはピンクや赤の丸っこい電話が一般的で(10円玉を入れる)もちろんダイヤル式でした。・・・これも見たことない、という人も増えているかと。しかし「公衆電話」の名の通り人が集まる駅などには複数台設置されていました。それが後に緑や銀色の四角いプッシュ式に変わっていきました。カードを入れて通話もできるのですが、実はこれはモノによっては国際通話利用の目的で外国人に重宝されていたこともありました。家庭設置用の固定式や携帯は高価で・・・ということが多かった頃であります。
今はそうでもなくなっていますが。携帯購入の敷居も大分下がってきている・・・ということかも知れません。
↑記事中にもありますが、公衆電話には公衆電話ならではの利点もあります。過去に通信障害か何かで付近の携帯が大量に使用不可能になった、とかそんなことがあった時・・・駅に少数残っていた公衆電話の前に長い列ができた、とかそんなこともあったような。携帯やスマホの所持率は100%というわけではありませんし、事情や好みによって持てない・持ちたくない人だってまだまだいます。
いざという時のためのライフライン維持のためにも公衆電話は一定数キープしておいて頂きたいところなんですが・・・どうでしょうね?
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07/18/2019
それでいいのなら
別にそれでもいい、ということになるのですが・・・。
メディアにはびこる「FAX文化」(@nifty:J-cast) ドイツかどこか、ヨーロッパの旅行者が日本の家電販売店でFAXの機械を見て骨董品かと思った、的な話をどっかで聞いたような。・・・すでに欧米ではほとんど見られなくなってメールやSNSに代わっている、らしいのですが。
今でも日本では現役であります。・・・いや、まあ、それでいいのならホント、それでもいいんですが・・・別に。
ただ、技術や知識は常時更新していく必要があります。よく誤解されるのですが、これは古い技術は全部捨てて新しいのにしてしまえ、というのではなく。古いモノの上に新しいモノを建てる、古いモノは土台となって新しいモノを支えていく・・・ということであります、何、今は最新でも時が経てばそれもまた旧式となっていくのが世の常ではあります。
そもそもFAXだって「手紙」「電話」の延長線上だったわけですし。電話回線で手紙を送る、という発想なのであります。
それの「電話回線」を「回線ネットワーク」という・・・やはり「電話回線」の延長線上にあるモノに換えたのがメール、という見方もできます。そしてそこからさらに利便性を求めたのが「SNS」なわけで。これもそれこそ「電話回線」でPC間を繋いでた「チャット」の延長線上・・・と言うこともできますか。
・・・しかし、まあ。
いくらそういうのの延長線上にある、と言っても慣れてないもんに換える、というのは無理なもんは無理、ということになりそうな・・・。
でもメディア業界からしてそうじゃなあ、と。・・・個人的に気になってるのはいつまでテレビ中継は電話回線を使わないのだろうか、と。現地レポーターと番組とでタイムラグが出るような現行システム。フツーに電話回線使えばそういうのもなくなるだろうに、と。
もしかしたら「電話はその人の声そのものではないから」とか「災害時など緊急時に使えなくなる可能性があるから」ということなのかも知れんのですが・・・それならそういう「緊急時」とそうでない場合とに分けて運用するとか、音声の質の問題もいくらでも向上させられる技術はすでにあるんでは・・・と思うのですが?
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07/17/2019
ホントウに必要?
・・・ただ安いからじゃないの?
「賞味期限切れ」食品を扱うショップに客が押し寄せる理由(MSN:DIAMOND online)。いわゆる「食品ロス」が叫ばれて久しい昨今ですが・・・「あくまで自己責任で」ということで賞味期限切れを売って、それをたくさんの人が買い求めるから、ということで「食品ロスへの危機感か・・・」というのはまた違う話なような。
要は安ければそれでいい、という人がそれだけ多い、ということなような。
しかし一方で行き過ぎた「賞味期限懸念」というのもたしかにどうにかしないといけない問題でもあるのですが・・・。
・・・ここまでうがった見方をするのはどうか、とも思いますが・・・賞味期限表記、というのもそもそも正しいものなのかどうか・・・?
もちろんメーカー側の研究・データの積み重ねによる賜物であります。ただ・・・仮にこの表記をミスって表示してしまって、例えば少し遅く表記してしまっても一体どれだけの消費者が気づくのだろうか、と。盲目的に「何月何日まで、それ以降はゴミ!」となってしまっているのではないか・・・と。
この辺は例えばコンビニで何か買う時に付いてくる「多数の付属品」と似ているような気がします。箸・フォーク・ナプキン等々。ちょっとした惣菜を歩いて数分の家で食べる、そのものだけあれば家に箸もティッシュもある。しかし店員さんはどんどん袋の中(これも必要ないかも?)に入れてきてしまう・・・いちいち「それ、いらないです、あ、それも」と言わないといけない・・・。
こういうところの「ムダ」から省いていかないと食品ロスがどう、とかそういう話には発展していかないような気もします。
他にも水物入れるポリ袋とかドライアイス・氷とか。それ、本当に必要なんですか・・・?
あるから、タダだからもらう、というのは↑安ければ何でもどんな状態でもいい、というのに通じている向きもあるかと。・・・そりゃあ、安ければ安いほどいい、てな話にはなるもんですが・・・↑賞味期限が近い商品を値札通りに販売しても多分ほとんど売れますまい。いくら「食品ロスを防ぐためです」とやってもそんな大義名分だけでは人は動かないものであります・・・。
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07/07/2019
おてんとさまのことですから
・・・しかし備えはしておきたいものであります・・・。
7/7関東地方は涼しい「小暑」に(Yahoo!:tenki.jp)。七夕でもあるのですが、二十四節気の一つ「小暑」でもあります。少しずつ暑くなってくるはずなのですが・・・肌寒い日が関東では続いております。
九州などでは大雨が観測されております。・・・しかし関東では雨は時々降るものの、「雨」というより「涼しい」という気候となっています。
これは基本的に暑さをもたらす太平洋高気圧ではなく、大陸から来るオホーツク海高気圧の影響もある・・・とされています。夏、と言うより秋の気候に近い、ということでしょうか・・・。
しかしこのまま「涼しい夏」になるか、と言えば・・・さて?
今はたしかに涼しいのですが、やがて梅雨が明けて太平洋高気圧がその勢力を増してくると夏が始まるわけで。今が涼しい=夏以降も涼しい、ということはまずあり得ないかと。・・・天候は刻々と変化していくものであります。実際、予報としては来週からちょっと違った気配?になっていきそうなところではあります。
・・・でもそうなると身体が追いついて行かない、ということも多々あります。
寒暖の差が激しい、ということは季節の変わり目でもある、ということでもあるので・・・何とか乗り切って次の季節が安定した頃には身体も慣れてくるものなのですが・・・そうなると今度は夏から秋への変化でまた・・・ということにならなければ、と願うばかりであります・・・。
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07/06/2019
構図は意外と複雑
おんどりの鳴き声がうるさくて眠れない! フランスで裁判沙汰に(AFPBBNWES)。単なる?ご近所トラブルからの訴訟・・・という捉え方ももちろんできるのですが、コトはそう単純ではないようで・・・「地元民」vs「移住民」といった様相を呈してきているようであります。
こういうのは日本だと「にわとり」そのものではなく飼い主が被告に、ということになって結局はヒトvsヒトという構図に落ち着くものなのですが、ヨーロッパでは過去にも(結構昔からでも)「動物を被告とする裁判」というのはちょくちょくやっていたりします。その辺は考え方の違い、というものかと思われます。仮に動物に有罪判決出したとしてもその通りに服役したり罰金に応じるか、と言えば結局は飼い主次第、ということになってしまうものですし。
しかもこれが「地元民」vs「移住民」から「文化の捉え方の違い」的なものへと発展していくとまた話が変わって来ることになります。
この辺は日本でもUターンやIターンでのトラブル、といった事例は相当数あるもので・・・やはりこっちでも「文化の捉え方の違い」的なすれ違いからのトラブル、という意味では根っこは同じ、と言えるかも知れませんが。
そういう意味では古今東西、どこにでもあるトラブル、そこからの裁判、ということになる・・・のでしょうか・・・? まあ、今後の展開によってはまた色々と違ってきそうですが。
ところで。↑被告のにわとりモーリス君・・・画像を見る限りではかなり堂々としたものであります。実際、おんどりの朝の鳴き声、というのは結構響き渡るもので・・・やっぱり相当なものなのかなあ・・・。
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06/15/2019
知をもって
益となす。
墓に巣を作ったミツバチの大移動作戦。きっかけは住職のSNS投稿(Yahoo!:ねとらぼ)。実際「ネットやSNSは怖いものだ」という認識は結構あちこちにあったりしますが・・・ネットもSNSもそこに「在る」だけでこれを勝手?に利用して勝手?にイメージ付けているのは使ってる人間であります。
超巨大な百科事典、ただし順番は完璧にランダム・・・みたいなものであります。把握しきれないほどの知識や行動・事象などが不規則かつ法則もなく並んでいて、そこから「何か」を汲み出すにはそれなりの力量を必要とされます。
・・・正に究極の「ごった煮」状態なので・・・中には清いものもあれば汚いものもある。それをどう運用していくかは・・・汲み上げた人間によるものであります。
ところで↑記事で最もホッとした、と言うか・・・さすが、と思ったのは「今回学んだのは、正しい知識があれば、殺すという選択肢が生かすということに変わることです」(「」内↑記事より引用)という住職の言葉だったりします。
知識があればこういう流れにもなっていくのですが・・・いかんせん「ハチ」という危険性をはらんだ昆虫であります。問答無用で殺虫剤ぶち撒いてしまう・・・という悲劇が一つ、ここで回避されたことになります。
こういう方法が取れれば・・・そういう力量があれば・・・「ネットやSNSは怖い」という偏った認識も少しずつ直っていくのかも、とか思いますが。しかしネットやSNSの本質から言えば清濁どっちかに振り切ってしまうとそれはそれでまた意味がなくなってしまうわけで・・・どっちも良い程度に中庸を守る、というやはり最も困難な方法しかないようではあります・・・。
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06/13/2019
各年齢層で色々ありそう
70代の携帯所有者、5割以上がスマホに(Yahoo!:ImpressWatch)。これはあくまでも「携帯所有者」の話、であります。高齢であっても携帯・スマホを持っている人はもちろんたくさんおられます。その中でのスマホ所有率、とのことであります。・・・自分はどっちかと言うと若年層でもスマホではなく携帯を持っている人がいる、という辺りに奇妙?な驚きを感じてしまいましたが・・・色々あるんだろうか、とか。
・・・いや、しかしそういうのは各年齢層にも色々ありそうな・・・。
高齢者にスマホ利用者が増えたのは孫とLINEするためでは、というのは実際ありそうな話ではあります。少し前からメールでしたが、これは別に携帯でも問題ないわけで。しかしLINEだとスマホの方がやりやすい(対応携帯もあるにはあるんですが)というのが事実なわけだったりします。そういうとこ、やはり色々ありそうであります。
自分は何年か前に携帯からスマホに換えたのですが、それまでと現在で何が変わったか、と言えば・・・楽曲プレイヤーがスマホになった・カメラをよく使うようになった・LINEができるようになった・その他いくつかのアプリを活用するようになった・ゲームを少しやるようになった・・・くらいのような気がします。携帯の時はほとんど目覚まし時計としてしか使ってなかったので、進歩と言えば進歩ではあります。元々通話もほとんどしてなかったですし。
こんな自分みたいな弱い?ユーザーだとこんなもんなんですが。もっと劇的?に変わった人ももちろんいるかと思われます。
扱いに慣れるとスマホの方が体感的に操作できるので、やりやすいと言えばやりやすい、とも言えますし。その辺からも増えている要因はありそうではあります。格安スマホなら一頃のようなムチャクチャな料金の高さを実感することもそれほどないですし。
・・・でも↑のデータをもって「これで大変にスマホが普及している」と言い切るのもなんだかなあ、と。いや、結構いるわけですよ携帯・スマホを持ってないという人たちは・・・それこそ各世代各年齢層に。いくら%が増えてもこれはゼロにはならないわけでありますし・・・。
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06/08/2019
火のないところに
なんとやら?
麻生金融担当相「不適切だった」老後「2000万円蓄え必要」金融審報告に(Yahoo!:毎日)。そもそもが「もう年金ダメだろ」的な空気がまん延してる中で「2000万円赤字だから」とかそんな話が出てくれば「やっぱりそうなのか!」となるのは当たり前なわけで。
人間、真実味がありそうならどんな話でも信じ込む、という習性があります。社会保障としての年金が破綻するかはまだ未知数なわけで。どこまでを「破綻」とするかでも大分違ってきますし。・・・もしかしたらどっかから(どこからだ)大量に資金が導入されて一気に事態が好転するかも・・・知れない? まだヒャクパー「壊れる」と決まってるわけではありません。
・・・まあ・・・お先があまり明るくないのは事実ですが。
それでもシステム的に今、働く世代が年金保険料を納入しないと今年金が必要な世代には行き渡らない。でも結局ぶっ壊れるんなら今払ってもなあ・・・となるのは当たり前で。で・・・そこへ「やっぱり足りませんね、老後を過ごすには」とかそんな話が出て来たら「やっぱり!」となってしまうわけです。
・・・なんでそんなこと言ったのかなあ・・・。
で、その「火消し」ということで麻生副首相。・・・かえって逆効果な気もしますが・・・一番えらい関係者でもあるので、↑こういう発表になったのか、と。
個人的にはもうぶっ壊れてるんなら率直に「全部ダメになりました」とやった方がむしろいいんじゃ・・・とか。で、そこから次の案を考える、というのがベターと思われるのですが・・・。
まあ、認めないだろうなあ、と。しかも「次」もそうすんなり決まらないでしょうし。責任がどうとか何とかで話が進まないうちになんかあやふやに・・・とかそんなところかも・・・。
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06/07/2019
ややこしくはなさそうだけど
JR東日本と楽天ペイメントが提携(Yahoo!:CNET Japan)。個人的見解ですが、今現在もっとも普及しているキャッシュレス関係、というと・・・交通系ICカードではないか、と。その中でもSuicaはJR東日本ということもあり・・・かなりの普及率が見込まれています。
一方で楽天ペイメント。こちらも「楽天」というネームバリューでもって盛り上がりを見せているところであります。・・・さらに個人的見解を重ねるならば、普及次点は楽天Edyかと。現状では「Suica」と「Edy」の提携は発表されていませんが・・・将来的には可能性がある、ということなのかも知れません(楽天ペイがEdyを吸収、とかそんなことになるかも知れませんが)。
内容としては一部機能は限定されますがSuicaの本分である「交通機関を利用する」「チャージする」は当然可能。そして楽天ペイとしてのキャッシュレス決済もできる。もちろん今までSuicaで支払っていたところも楽天ペイで・・・ということになるかと。
Android限定ですがそのうちiOSでも提供可能になるだろう・・・とのことであります。
ただ・・・これもまたスマホアプリであります。
つまり現行でSuicaをカードで持っている人には何の関係もない話、ということになります(もしかしたら将来的にカードの方でも何らかの形で提携、とかあるかも知れんのですが)。・・・この辺、どうにかならんもんかなあ・・・とは思うのですが。何度も述べてますが国民全員100%がスマホ持ってて使いこなしているわけではないのですし。
そもそもSuicaにしても「よく分からん」という人が一定数いるのも現状であります。そこへもってきてやはりスマホ、そして提携、となると・・・またどっかでややこしいことになったりしないだろうか、とか余計なことまで考えてしまいますが・・・。
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06/06/2019
そんなに違いはない?
固定電話やメール、SNS世代は使い方が分からない? 変わる研修現場(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。・・・あ、そっか、メールもあまり馴染みがない世代、ということになるんだ・・・。
まあ、でも、こういうのはいつの世代でもあったわけで。固定電話の使い方が分からない(実家でも使ったことない)新人、というのはちょい前から話題?になってましたし。そりゃあ・・・誰だって使ったことない、あるいは見たことない道具なんてのはどうやったらいいか分からんもんであります。
・・・よその国の人によっては「まだファックスなんか使ってるのか!」と驚くそうですが。
職場によってはまだまだ電話による直接通話が当たり前、メール?ようやく入り始めたなー・・・とかそういうところもあるわけで(もちろん逆の職場も多々)。そういうところでは「まず電話の使い方」となるわけです。が・・・触ったことはもちろん見たこともない、という新人が入って来る。「そんなのあり得んなあ」と呆れられたりするわけですが。
『無料通信アプリ「LINE(ライン)」とメールの違いについて、講師が十数人の新人に指導していた』(『』↑記事より引用)
この表記、「新人」のところを「古参」に置き換えても十分に通用するような気が。・・・LINEどころかメールも全く使ったことないベテラン社員、なんてのがまだまだいるんだ・・・と思われても仕方ないご時世ではあります。
ある意味「過渡期」なのかも知れんのですが、それでもちょっと変革遅いような気もしてます。
ダーウィンの進化論、というのがあります。コレ、よく誤解されるのですが「弱肉強食で強いものだけが生き残って来た」ではなく「変化して適応してきたものの方が生き残りやすい」が正しい解釈であります。・・・そうでないと未来の生物の多様性なんて期待できません。食われるだけ、弱いもん、とされてきた種が変化して状況に素早く適応して生き残ってきた・・・なんてケースはいくらでもあります。
技術というのも同じかと。道具が変化していくのなら使う側もどんどん変化していけばどんどん便利になっていくのであります。・・・「別に今のままでいいや」と止まっていては結局は何も変わらんかったりします。・・・もちろん、それでいい、ということなら別にいいんですが・・・それで効率が落ちているから、じゃあ、ここでこんな風に無理してくれ、とかそういうことになると意味はない・・・。
どうせ、と言うとなんですが。LINEだってメールだっていずれはさらに新しい「道具」に変化していくのであります。電話や手紙が変化してきたように。・・・そしてその頃になると今度は「今どきの若いもんはLINEも知らんのか」しかしその若手は別の道具に通じていて古参はそれをよく知らない、という・・・まあ、いつの時代も変わらんもんでありますか・・・。
03:05 AM | 固定リンク
06/05/2019
今さら?
今さら・・・ですか?
政府、就職氷河期世代を「救済」3年で30万人を正規雇用へ(Yahoo!:毎日)。「就職氷河期」とは現在大体35歳~44歳くらいの人たちで、この人たちが大卒でいざ就職! と言う頃にちょうど?バブルが弾けて一気に就職先が減ったのでした。
これよりちょい上の世代はバブル真っ盛りで・・・就職先はいくらでも、と言うと過言ですが・・・その後の「氷河期」と比べると正に雲泥の差、でありました。・・・なお、バブルでこういった「就職温暖期」だった人たちは今、下の世代からは「何の苦労もしないで就職しやがって」的な目で見られることもあったりします(某銀行員のドラマ、とか)。
・・・で・・・そういう「氷河期」だったため非正規雇用が多い、ということになってますが・・・。
いや、なんで今さら救いの手?を差し伸べようとするのか・・・ちょっと理解が追いつかない、と言うか。
↑記事によればハローワークに行くのが前提、となってます。しかし今現在非正規でも何でもそれなりに職にありついている人たちがわざわざ行くとは思えず。現在無職の人ならまだしも。具体的にどうなるのか、どうするのか・・・全然見えてきません(まだまだ本格的には決まってない・・・?)
しかも「正規雇用」ということはどこかにその「受け皿」つまりは今現在30過ぎてる人たちを「正規新入社員」として受け入れてくれる企業を用意しておかないといけないのですが・・・そんな企業、あるにはあってもそんなに大量にあるはずもないでしょうに。この辺、どうするんだか・・・?
昨日のレジ袋有料化の話もそうなんですが、どうにも「対処療法」と言うか。今現在出ている症状に対してとにかく症状を良くする方策だけ、打ち出す。後のことは・・・知らない、勝手にやってくれ、とかそんな風にも見えてしまいます。・・・まあ、言うだけならタダというものなんですが・・・色んなとこに影響出てくるのは必至なので・・・大丈夫なんかな・・・?
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06/01/2019
ミョーに引っかかる
痛ましい事故なのですが・・・。
高校生が乗る自転車とウォーキング中の女性が衝突、女性が死亡(Yahoo!:ANN)。幅3mを超す歩道(自転車通行可)で正面から衝突。夜の8時で、しかも周囲に街灯もそれほどないような場所、ということでやはり前方の確認不足か、ということになっていますが・・・。
・・・自転車は基本的に車道を走る「軽車両」なのですが、↑記事中でも述べられているように、こういった通行可能な歩道なら通行できます(あるいは車道の方がキケンな場合)。しかしあくまでも「通行可能」なだけで最徐行が求められます。
そのためやはり自転車の方の過失か、という論調になってきます。実際、現場は緩やかな坂で、自転車は坂を上ってきていた、とのことで最も前方を視認しやすい状況とも言えるわけですし・・・。
何とも言えないのですが・・・「周囲が暗い」「正面衝突」「歩行者は複数」「自転車は坂を上っている」という場面で、自転車と歩行者が前方確認不足でぶつかる、というのは・・・一体どういう状況だったのだろう、と。
自転車の方は坂を下って来る複数の歩行者が見えていなかった、というのが一番考えやすいのですが・・・となるとやっぱり「何か」をしていた、ということなのか・・・? それともまだまだ公開されていない「何か」がある、ということなのか・・・?
自分もよく歩き回るので、明らかに前方不注意の自転車や交通法規ガン無視の自転車もよく見ているので・・・やはりそういうことかな、とは思うのですが・・・なんだかミョーに引っかかる気がします。
引っかかる、と言えば。
↑記事のニュース動画。1分50秒くらいのところで女性がインタビュー受けているんですが、その背後を男性が通り過ぎていきます。
・・・アレ、何に乗っているんだろう? なんだか直立不動のまま通り過ぎているような・・・? セグウェイ的な何か? それとも車輪が小さくてハンドル位置の高い折り畳み式の自転車がそう見えている・・・とかそんなもんあんでしょうか・・・?
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05/23/2019
正直どっちゃでも
いいような。
氏名のローマ字表記「名・姓」から「姓・名」に変更?(MSN) まだ確定というわけでもなく、強制力もなさそうですが。公文書は一律「姓・名」にしよう、ということなのかそれとも例えば学校教育の場などでもこっちを徹底させる、とかそういうことなのか・・・?
たしかに中国や韓国の場合だと「姓・名」なわけです。・・・だから、というわけでもなさそうなんですが・・・なんでいきなりそういう話が出てくるのやら、というところではあります。
東京オリンピックがあるから・・・とかそういうことなんだかどうなんだか、てなとこではあります。
すでに明治期から続いている「風習」ですからなかなかカンタンには変更できそうもありません。「上」の方で音頭とっても強制力も何もない、となれば結局は笛吹けどなんとやら、というやつで・・・なんか他にもやることあるんじゃないか、と。
明確な理由や意味があればやがては浸透していくかも知れませんが(それにしたって結構時間必要そうな・・・数十年単位?)果たしてそこに意味があるのかどうか。ちょっと・・・いやかなりナゾ?ではあります。
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05/20/2019
どこか一長一短
交差点事故どう防ぐ? 全国に広がる歩車分離式信号機の効果とは(Yahoo!:くるまのニュース)。有名なところでは東京は渋谷のスクランブル交差点、とか。「歩車分離式」とは歩行者とクルマの信号を「完全に分離」させた形式のものであります。交差点上にクルマが走っていれば歩行者は停止、歩行者が歩いていればクルマは停止、ということになります。
従来式だとクルマの右折時などにどうしても歩行者とクロスしてしまうことがあったのですが・・・これならその心配も無用でありますが・・・?
何度か経験したことはあるのですが、やはり信号の切り替えが遅くなるなあ、と。多分時間そのものはそれほど変わっていないと思われるのですが・・・目の前でクルマ用信号が二回、切り替わってから歩行者用、となるわけで。その分やはり遅く感じてしまうわけです。
さらに↑記事にもあるようにタイミング、とか。
従来式だと目の前のクルマ用が一回切り替わるとすぐに歩行者用も切り替わっていたわけで・・・目の前のクルマ用が青だ! よし渡れ! ということでフライング気味に飛び出してしまう・・・と、そういう例も何度か見ましたし。中には全く何も考えずに半分くらいまで渡ってしまって、仕方ないから後は逃げるように走って渡って行った・・・なんて場面も見たことがあります。
慣れるまでは仕方ない、という見方もできますが・・・。
やはり安全面では効果あっても慣習面と言うか慣れ具合と言うか。その辺でまだまだ難がありそうではあります。まあ・・・もっとも100%確実なシステムなんてのはまず無理でしょうから・・・こういうところから少しずつ精度を上げていくしかない、ということなのかも知れませんが。
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05/19/2019
そこにも「時短」
結構意見が分かれそうですが・・・?
「時短運動会」広がる、廃止論まで飛び出す学校と親のホンネ(Yahoo!:NEWSポストセブン)。まあ、最近はなんか色々言われることも多いので・・・運動会も「時短」で、というのは、まあ、たしかに「今風」かも。
元来は恐らくは身体を動かすのが目的で、そこから派生?してくる連帯や責任論などは後付け、といったところなんでしょうけど・・・?
現在の場合は「体を動かす」よりも一種の成果発表会といったところであり・・・それなら別にここまで規模でかくしなくても? 全員参加、みたいなことにしなくても・・・というようになっていくのもまた仕方ない話かも知れません。
個人的なとこで言うと・・・自分は運動があまり得意ではなく。自然と運動会もあまり好きではなかったものですから・・・そこまで最高の思い出もありませんし・・・まあ、なくなるとなってもそれはそれでいいんじゃない? てなとこだったりするのですが。
しかし人によっては我が子の成長の場、として必須にしたい人もいるでしょうし・・・運動好きな子供にとってはまたとないチャンスでもありすますし。そうカンタンに短くしたりなくしたり・・・というのも難しい話ではあります。
皆がある程度でも納得できるのなら「変貌」も仕方ないかと思われます。ほとんどの人が「いらない」とホンネでは思っていても建前で盛り上がっているフリをしている、とかそんなことになってるのなら意味なんかとっくの昔に失われているわけですし。
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05/10/2019
規制と反発
ふるさと納税、4市町除外の方向へ(Yahoo!:KYODO)・・・当然なんではないか、と思いますが。しかし該当する市の一部は反発したりしています。・・・ルールの抜け道を使って明らかに趣旨に反しているような状態で「反発」というのもなあ・・・とは思いますが。
実際、地方はどこも税収がかなりキビしいのでそこまでやらないと税収アップは見込めない・・・というのは分からんでもないのですが。しかしそれがルールは無視してもいい、ということには繋がらないわけで・・・その辺、もっとクリーンにやって頂きたかったなあ、と。
・・・あるいはちょいとユーモアやとんちをきかせてみる、とか。こっちだって必死なんだからどんなことしてもいいだろ、的なガツガツした様子だと、ちょっとヒいてしまいますが。
そもそもは「地方応援」といった意味合いが強かったんですが・・・ふるさと納税。
「ふるさと」と付いてますが自分の故郷である必要はなく。要は好きな都市に寄付できる、ということであります。しかしそこには見返りがあって一定額以上寄付すると所得税控除が受けられます(しかも自分で確定申告していない場合でも受けられる制度もアリ)。まあ、これだけだったらここまで広がらなかったと思います。
「寄付」を受けた自治体が「返礼品」を用意するようになってから、ちょっと事情が違ってきました。
こういう事例は結構あるんですが・・・オマケを付け始めるとどんどんエスカレートしていくものであります。寄付額の何割まで、と決めてもそれを守らない、地場産品のみで現金などはダメ・・・とやっても明らかに違うモノを返礼品としてくる。
そこで堪忍袋の緒が切れた総務省が「あまりにもヒドいから、違反した自治体はふるさと納税対象から外す!」とやっていた結果が↑であります。
・・・そもそも返礼品もらう側だって「安い通販サイト」くらいにしか思ってないフシもあります。当初の趣旨からどんどん外れて今に至っているわけですが・・・↑これで少しは修正?できるのか、と言うと・・・人間、ゼニが絡むと個人でも集団でも歯止めがきかなくなってくるものではありますし・・・。
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05/07/2019
事情はそれぞれ
無理に合わせる必要はないと思うのですが・・・。
安価な合葬墓、「人生の価値考えるとひどい」懸念する寺院も(Yahoo!:朝日新聞)。この場合の「ひどい」は永代使用料などの価格が低すぎる、という意味合いもありそうですが・・・その辺は事情が人それぞれなわけで。故人の家族にとってかなりの負担になって大変だ、ということもあれば、それが供養というものだ、と受け入れる向きがあってもそれぞれなわけであります。
管理方法にしても・・・それがイヤだったら別の方式を選べばいいわけで。それだけのことかな、と思ったりもします。
ただ、こういうのはどうしてもあっちこっちとの「しがらみ」も影響してくるものではあります。
経済的事情や個人的な発想で「いや、今代からはこっちにします」とカンタンにいかない場合もあるわけです。内心では仕方なく、でもやはり体面というものが・・・とか。そうしないと仕方ない、ということだってあったりするわけです。
本来ならそういう「しがらみ」からの脱却、というのもテーマの一つ、ということになりそうなんですが・・・。
実際のとこはなかなか難しい、と。地方差や収入差、そして縁故の差などによって・・・やはりそこも人それぞれだったりします。
・・・ある意味一番問題なのは勝手に他人の事情に踏み込んで勝手に批判して勝手に決めつけて去って行く、そんな人たちなのかも知れませんが・・・そこも人それぞれ、事情それぞれだろ、と言われればそれまでですし。やはり結構ややこしい問題だったりします。あちこちで↑こういうのが出てきているから、じゃあ、うちでも・・・と、カンタンにいかない方が実際は多いんでは・・・?
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05/01/2019
令和雑感
ということで新元号なわけですが。
・・・正直なとこ・・・まあ、どうでもいいと言うか何と言うか。個人的にはただの「五月一日」なような、そんなもんだったりします。
「新天皇」「上皇」に関してはかなり興味ありますし、「上皇」となられてお好きな生物研究を続けて頂きたいなあ、と、そういう願い?はあったりしますが(しかしテレビはずっとこの関係ばかりで)個人的には令和になったからとて・・・と。
「昭和最後」が昭和天皇崩御の時で、しかし「平成最後」はいまだご存命ということで「明るめ」の改元となったという辺り時代の変化を感じないでもないですが・・・そもそもお隠れになるまで続けろ、というのもなんか妙な話でしたし。その辺の「改元」がなされたのは至極当然のことかな、とかそんなことも思います。
「平成最後」「令和最初」的なイベントは・・・どうなんだろう、と。
うーん、やっぱりその辺はなんかよく分からん、と言うか。いやー・・・別にそこまでこだわる必要あるんかな、とかやや冷めた目で見てしまったりしますが、当事者の方々にとっては大事なことの場合もあるわけで。どうこう言えるもんでもないんですが・・・ただ、そういう報道ばかり、というのもなんだかなあ、とかそんなことも思ってしまいます。
まだまだ慣れてない?感のある「令和」ではあります。それもそのうちこなれて?慣れて?くるのだろう、と。そしてそうなってきた頃にはまた別の話が・・・とかそんなものでありましょうか。とりあえず・・・生きて「改元」経験できて、まあ・・・良かった・・・のかな? と。
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04/30/2019
みずのおはなし
ミネラルウォーター需要、相次ぐ災害や猛暑で拡大・・・6年連続で市場成長(Yahoo!:食品産業新聞社)。・・・日本の水道水は一頃に比べると格段に安全性も味も進歩しているので、水を買う必要なんて・・・というのがちょっと前の「常識」ではありました。
個人的には今でもそんなもんだ、と思ってますが。
しかし例えば備蓄用とか。災害時には水の確保も重要であります。生活用水として、飲用ではない水、というのなら風呂桶にためておく、とかそういう手段もあるのですがコト飲用となるとそこまで「備蓄」できません。が、2リットルペットボトル入りのを数本用意しておくだけで、いざという時のためになります。何日か分を確保できる量くらいなら、それほどスペースを取りませんし。
そして純粋?に飲用のため、と言うか・・・ジュースなどを買う代わりに水を買う、というのもあったりします。2リットルだけじゃなくて500mlのも売れているのではないか、と。
その流れで今度は「炭酸水」か、とかそんな風に思ったりして。健康志向、糖分控える、ということでの「水」そして「炭酸水」なのかなー、と。こっちは以前はそのまま飲むのではなく酒類を割ったりするのに使うのが主でしたが。
まあ、時の流れと共に人のし好・思考は変化していくものですから、「水をスーパーなどで買う」という行為に対して抵抗がなくなっていくのもまた時代の流れではあります。
・・・それでも、まあ・・・個人的には別に水道水でもいいかな、と。いや・・・一昔前のヒドい水道水の頃と比べたら・・・と。天と地ほどの差があったりしますし。今のなら別にいいじゃんか、と。
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04/29/2019
換わる変わる
少しさびしいですが・・・仕方ない、と言えば仕方ない話であります。
廃止続いたローカル線、令和は「新しい交通体系」を考える時代に?(Yahoo!:乗り物ニュース) 国鉄からJRに分割・民営化してからかなり変化していった観がありますが・・・「時代の流れ」的に捉えていけばこの「鉄道の失速」はホントに仕方ないことだった、と言えないこともないかも知れません。
かつては「鉄道の新駅ができる!」となるとその周辺が栄えるため、誘致活動なども活発でした。
が・・・今はそういった状況(駅があるから発達している)にある駅周辺、というのは都市圏ならまだしも地方ではそこそこ大きなところしか見られず。場所によってはかつては栄えていた駅周辺が今では・・・というところも相当数あったりします。
これはホント時代の流れ、というやつで。ホントに仕方ない話であります。
じゃあ、どうしたらいいか、どうしたらその地域が発展したり交通体系が維持できるか・・・というのは今もまだ各地で模索が続いているような状況だったりします。「鉄道が来れば全部オッケー」てな時代ではもうない・・・。
バスなどによる代替輸送や資金援助や補助金。いくつか方策は出ていますがどれも決定打にはならず。・・・結局は人が離れていってしまう、ということにも繋がっています。
それでも「じゃあ、どうしたらいいんだろう?」という問いかけからの模索は続いていくと思われます。それは・・・かつて鉄道が初めて走り始めた頃。交通体系が大きな転換点を迎えたその頃と、状況がほぼ同じになってきている、ということだけだからであります。・・・何、その頃だってどうにかしてきたから今の我々があるわけで・・・それなら今の我々がどうにもできない、なんてなことはない、と思うのですが・・・?
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04/27/2019
そこはかとない「今さら感」
平成最後の国会で「タブレット端末初導入」(Yahoo!:FNN) 言うまでもなく「タブレット端末」とはスマホのでっかいようなやつで、小型のPCと呼んでも差し支えないシロモノであります。書類・・・紙の量を大幅に減らす「ペーパーレス」にもなりますし、何より↑デジタル化を推進する会議とのことですから、新たな?取り組み?は必要かと思われるのですが・・・。
『通信機能が使えると、外部から答弁内容のヒントや質問内容を伝えることも可能になると、野党から指摘もあり、今回は通信を遮断した形での導入となった』(『』内↑記事より引用)
・・・↑コメントにもありますが、これじゃあ100%の機能を発揮しているとは思われず。まあ・・・それでも「使う」ということだけでも大きな進歩か、という・・・なんだか歩みの「差」があちこちで出てきてしまっているなあ、と・・・。
年齢的な問題もあるとは思いますが。
実際、政治家には結構ご高齢の方が多く(国会議事堂にはいざという時のために酸素吸入器等の緊急設備が常備されている、とか)ちょっと前に誰だったか「初めて電子メール使った」的な答弁がどっかにあったくらいで・・・そういう方面に疎いのは某ヤメてしまった元IT大臣もそうだったりしますし。
・・・ただのツール、道具なんですが。
道具なんてのは使うために存在してるわけで。そして使うことによって人間が有利になるようにできてるわけです(適正な使い方をすれば)。だからタブレット端末も使いようによっては今までよりはるかに有用で様々な使い方ができる、そんな道具のはずなんですが・・・。
なんでか、敬遠されてしまう。もったいないことではあります。
今後数十年経てばイヤでも世代交代が起きるのでやがては「タブレット当たり前」になっていくかと思われますが・・・その頃になるとまた別の「新しい道具」が出てきてて「今さらアレ使わないなんて」的な批判が起きている・・・かも知れませんが。そういうのは変わらんもんかも知れません。
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04/22/2019
時代は流れる
人も流れる。・・・事情も流れて変わっていく・・・。
「家庭訪問」岐路に・・・「やめる」「希望制に」など(Yahoo!:丹波新聞)。これは兵庫での話ですが、全国的に色々物議を醸していると思われます。
・・・実はまだ続いてたのか、と個人的にはちょっとびっくりしてるのですが。
そう言えば小中学校の頃にあったな、と。自分らよりもさらに上の年代になると「先生がおいでになる!」ということでご馳走を用意したりしてた、なんて話もあります。当然酒なんかも出て、親も先生も酔っ払って次の訪問先は先送りに・・・とかそんな話まで。それが「時代」というものなのかも知れません。今じゃ・・・そういうのはまずあり得ないでしょうし。
それでもたしかに親と先生が一対一で話せる、というのは大きいかと。面談的なものを学校で・・・とやるのも可、ですが「生徒の家で」というのがミソなのかも、とか。
あるいは↑記事のコメントにもありますが虐待を疑われる家庭に「みんなの家に行ってますので」ということで行きやすくなる、とか。希望制にしてしまうとたしかに行きづらくなる・・・。
そういう色々な面があるので「今の時代に合ってないから、ハイ廃止」というわけにもいかないところもあります。
が・・・他の事情も勘案すると。教師の側の労働環境とかその辺とか・・・そうなるとまた違った話になってきてしまいます。「今」は「今」であって以前の頃の「今」とは違ってきているのですから。「自分の頃はこうこうこういうのが当たり前だったから」ではもうどうしようもなく。「今」はどうして行きたいのか・・・そういうとこも含めて決めていかないといけないわけです。
・・・ホントはそれこそ教師側と保護者側が膝突き合わせて話し合った方がいいのかも知れんのですが・・・そういうのもすでに「面談」「家庭訪問」とかそういうことになるので、負担、と言えばそういうところも負担になるのかな・・・とか思ったり・・・。
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04/21/2019
気持ちの問題
そう言われるんでは、と思いますが・・・。
さい銭キャッシュレス化、寺院にじわり(Yahoo!:毎日)。例えばこれが拝観料とか入場料をキャッシュレス、というのならまだ理解?が得られそうですが、「さい銭」という「何かの対価として支払うもの」ではないお金の場合、それを「キャッシュレス」として良いのだろうか・・・と、そういう方向の話が出てきてもおかしくはないのでは、ということであります。
ただの出資ではなく。正に気持ちの問題でありますし。
コマカイところでは税法上の諸問題とかそういう色々もあるんだそうではあるのですが・・・。
まあ・・・あと数十年もしたら「スマホ(あるいはそれに類したデバイス)でキャッシュレスさい銭」は当たり前になってるかも知れんのですが。考えてみたら「ゼニ」という概念だってそれほど昔から、というわけではありますまい。・・・捧げもの、という意味でならお金以外を「奉納する」行事なんかはまだまだ各地に残っています。
ただ、現在において最もカンタン(と言うと語弊がありそうですが)に「信仰している相手に気持ちを表せる」方法の一つである、というのは間違いないかと。
・・・だからキャッシュレスで、というのも分からんでもないんですが・・・コレ、前々から述べてますが国民の100%がスマホ持ってるわけではなし。スマホ持ってなかったら「さい銭できません」てなことになるとそれはそれで・・・と。あるいは何らかの事情でスマホが使えなくなったらどうなるんだろうか、と。「ゼニ」なら特に問題はないのでしょうけど・・・。
そしてやっぱり気になるのは「QRコード決済」で・・・いや、交通系ICカードはたしかに全国区とはまだ言い難いですが、Edyとかそういう類の「プリペイド式」の方が現状では普及しているんでは、と。そっちの方だとスマホなくても使えますし。
・・・こういうとこで国際化がどう、とか、よその国ではこっちの方がメジャーだから、とかそういう話にするのはどうかな、とも思うのですが。
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04/16/2019
そこまで懐かしくはないけれど
たしかにうちにもあったなー、と。
懐かしの「赤チン」ついに市販品一社のみに(Yahoo!:ねとらぼ)・・・時代の流れで必要としている人が減ったから、ではなく水銀規制の法律関係で2020年には製造禁止が決定されているんだそうで・・・そうなると「新品」はもう手に入らないことになります(少なくとも国内では)。
自分の頃にもまだ残ってた「赤チン」なんですが。・・・どっちかと言うと透明なスーっとする液体?の方の記憶があったりしますが、それでも学校の保健室にはまだ「赤チン」があったような。
懐かしい、ということで静かな需要はまだまだあるわけなんですが・・・。
最近では「傷口は殺菌しない方がいい」ということになってます。
一つには一頃と比べると衛生環境が格段に良くなったから・・・とかそういう声もありますが、そんなに大きく変わるわけもなく。単純に概念?と言うか思考方法?と言うか、そういうとこが変化してきている、ということかと思われます。
そのうちバンソーコーも「過去の遺物」的な位置づけになってしまうのかも知れんのですが。
こういった「発想の変換」というのは結構頻繁に起きてはいるものですが、それ以上に「過去にこだわる」人が多いとなかなか変換は進まないものではあります。・・・しかもその「変換」の方向性が必ず正解、というわけでもないのですし。
・・・ちょっとミョーな方向へズレましたが。
この「赤チン」も実は国や地域によってはまだまだ現役だったりします。そういうとこへ行けばこれはまだ「正解」なわけで・・・しかしやがては、とかそういうことになるのかも知れませんが・・・まあ、いずれにしてもなんだかさびしいのは事実であります。
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04/14/2019
人の事情それぞれ
国民100%全員が休みになる、なんてことはあり得ないわけですし。
10連休「うれしくない」4割(Yahoo!:JIJI)。それでも「連続して10日休める」人が最多・・・とは言っても30%台・・・ということでですので、休むことのできる人はきちんと休む、あるいは何らかの「休日的活動」をした方がよろしいかと。
あるいは・・・10日丸々休めなくてもいつもよりは休める、とかそういう人も多そうな気もしてます。いずれにしても休める時に休んでおいた方がいいような。
・・・これがもし数十年前だったらどれだけの人が「休めないからうれしくない」と回答したのか、ちょっと気になるところではあります。
結構世相を反映するものではあるでしょうし。昨今の「働き方改革」の流れからこうなってきたのか・・・いや、しかし、結構前からでも本音では「休みたい・・・」という願望はもちろんあったのでしょうし。ただ、それを大っぴらにはできなかった・・・とかそんなもんかも知れません。
日曜日の発想は某宗教の安息日から、とされています。祝日や休日の発想は・・・産業革命とかそれくらいから、なんでしょうか。家庭内手工業や農作業の場合は「休み」という概念はあまり生まれて来ませんが(その代り忙しい時期とそうでもない時期、というのはある)産業革命により「労働者」という立場ができるようになってからそういう「願望」が生まれてきたのでは・・・とかそんな話をどっかで聞いたような。社会の仕組みが変わって来ると色々変わって来るだろう・・・という話でもあります。
しかし現在は人の事情それぞれで・・・状況もそれぞれ。どれが一番良くてどれが一番悪い、とも言えないのですが・・・でもしかし休日が多い方がやはり「うれしい」とは思うので・・・やはり休みは皆欲しいということではあるのです・・・。
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04/13/2019
別にどっちゃでも
いいような気もしますが・・・。
スーパーの食品「奥から取るのは悪いのかな?」テリー伊藤発言にネット紛糾(Yahoo!:J-cast)。奥から取ろうが手前から取ろうが、それはそれであまりこだわる必要もないかと思われますが・・・
奥の商品を取ろうと手前の商品全部引っ張り出してそこらにぶちまけてそのまま、とか
全部同じ賞味期限なのに確認もせずに思い切り手を奥に突っ込んで商品なぎ倒して潰れかけさてそのまま、とか
そういうことやる方が問題かと思われますが・・・。
実際、たしかに手前から取っていってもらった方が最終的には食品ロスは減っていくはずであります。・・・そういう事情からも日付を確認して「今日中に食べちまうし、一番近いのを買っていこう」「少し保存しておきたいから日付の遅いのを・・・」と判断していくのは悪いことではないかと。
問題は「とにかく新しいのを、そうでないと損だ」と状況も何も考えずに感情的に「アタラシイの、アタラシイの!」と餓鬼の如く欲しがる場合であります(しかもそういう人に限って家に帰ってソレすぐ食う)。周囲が見えない、あるいは見る気のない人、というのは一定数どこにでもいるものでありますが、得てしてそういう人、というのは目立つので「ああ、この地域の人たちはみんなこういう人たちなんだ」と店側に思われて「どうせみんなそういう連中なんだから」とバイアスかけられる、とかそういうことになっていったりします。
・・・少し、思考してみましょうよ、ということであります・・・。
奥から取るか、手前から取るか、といった単純な問題ではなく。「日付」という事象から一体どれだけの情報を抜き出せるか・・・と。単なる「2週間後」とかその時点で止めるのではなく。「何日でコレを消費できるか」「この日までにこうやって消費しよう」「保存場所は冷蔵庫でいいのか」などなど色々な情報を得ることができるのであります。
そうやって考えていった上で「じゃあ食品ロスは・・・」とかそういうとこまで辿り着く、ということもあるのかなー・・・と。
まあ、そんなややこしいことまでぐちゃぐちゃ考えて買い物する、というのもちょっとアヤシイ話ではあります。そのままパッと見た目で商品選ぶもよし、血眼になって「損をしたくない」方法をとるのもよし、であります。
ただ・・・。商品を買う側も色々あるんですが、売る側にだって色々あるんだ・・・というのもちょっと頭の片隅にでも置いておいて頂けるとまたちょっと違った世界が広がるんでは・・・とかそんなことも思うのです・・・。
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04/11/2019
ふれきしびりてぃ
24時間営業見直しへ、ファミリーマートも対象店舗を拡大しての実証実験開始(Yahoo!:毎日)。例の一件からコンビニ業界には「異変」が起きつつありますが・・・どうなるんでしょうか・・・?
個人的には・・・まあ、そこまで利用してないので(深夜に利用することもまずないですし)どっちでもいいか、というのが正直なとこなんですが。しかし利用する人によってはかなりの影響を受けることになるかも知れません。
フランチャイズ、ということでカンタンに言えば「会社直経営ではなく外部のオーナーを雇ってノウハウや技術を提供する代わりに利益の一部を会社に納入してもらう」という形式であります。そもそもはアメリカの某ガソリンスタンド発祥の揚げ物屋が元祖だとか。揚げ物のレシピを教える代わりに売り上げの一部を・・・というものだったそうで。
現代のコンビニでは流通関係ということになります。本社からの物資が滞りなく届くようになる代わりに・・・と。
それはそれで一つの経営方式であります。が・・・どうしても「上下関係」のようなものができてしまうことがあるわけで。全ての「本社×オーナー」が最近よく報道などに出てくるように「本社が奴隷関係を強要している」というわけでもなく。非常に良好な関係で「ああいった報道が出てくるのはちょっと困る」的なところもあるわけです。
しかし一方でやはり力関係的に上の本社側からの「圧力」というのがあるケースもあるわけで・・・その一つが「24時間営業の強要」といったことになってきているのも事実なわけであります。
・・・個人的には前述のように別に24時間でなくても・・・とは思うのですが、生活スタイル等によってはなくては困る場合もあるわけであります。そして社会インフラ的にも有用なケースもあります。その辺でどうにか・・・となって来るとは思うのですが・・・。
それぞれの「場合」と「ケース」でもって、さらに「事情」も勘案して、何とか皆が安心できる状況に持って行けないか・・・とか思うのですが、それには本社側とオーナー側と、さらには周辺地域との兼ね合いも必要なわけで。そういうのは個人だけではちょっと難しいのでは・・・とか思うのですが。
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04/08/2019
もっと、がーーっと
ヘンな垣根を取り払って欲しいところなのですが。
ようやく進むか「地方のキャッシュレス化」(Yahoo!:乗り物ニュース)・・・いや、多分まだまだ進まないだろうなあ、と。実際、JR東でも結構「Suica使えません」駅は存在していますし、バスとなると・・・さらに。
しかしバス会社なら「乗り継ぎ」はほとんどない(あったとしてもこれほど煩雑ではないでしょうし)のですが、コトが鉄道となると「同じ駅の中」で「何度も改札を通る」ことになり・・・そこへ「ここから先はSuicaは使えません」となるとさらに通行が厄介になってきます。
JR社内でのICカードは互換性がありますが、別JR地域を「またがって」使用できない、というのは何度かこの「あれこれ」でも触れてます。つまりは東京から大阪までSuica一枚で一気に進むことができません。途中で一回降りてもう一度乗り直す必要がある、ということであります。
これは・・・めんどい。
ということでどうにかならないか、ということになってますが今のところ決定打?はないようで。・・・この状況のままだと自動改札が相当数普及していてカード一枚で結構あちこち行ける都市圏だとこういうシステムは有効ですが、今でもそれほど列車も来ず、バスはあるけどそこまでは・・・という地方ではICカードの普及は結構遠くなってしまいます。
しかもQRコード決済が出てくる、となると。・・・使いようによっては色々できる「キャッシュレス」なんですが、これも前にちょろっと述べたと思いますが無理やり通すような方法ではなあ・・・と。外国でよく使われているから日本でも、というのもなんか違うような気がしますし。
恐らくは各社でも対策を進めている最中だと、そのうち何らかの「成果」が出てくると信じてはいますが・・・まずは↑交通系だけでも何とかしていかないとそれこそ外国人観光客が「?」てなことになりそうな。・・・なんでコレ1枚で遠くまで行けないの? なんでそんなややこしいことしないといけないの? と。
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04/07/2019
分からんでもない
ですが・・・まあ、人それぞれでしょう。
週刊少年ジャンプの復刻版にハマれない45歳男の本音(MSN:東洋経済オンライン)。たしかに「オッサン」のパワーというのは実は底知れないものなのですが、世の中は基本的に「若い女性」「老夫婦」をターゲットしているので(あくまで個人的感想ですが)ジャンプの復刻版が出た、北斗の拳が・・・となってもなあ、と。
ボヘミアンラプソディーもどっちかと言うともっと上の年齢層を狙ってた、とかそんな話ですし(しかし各年齢層に大ヒット)。
個人的には「オッサンにカネ使ってもらおう」と言うより「この辺出しとけばオッサンはとりあえず釣れるだろ」とかそんな程度?にしか見えないのですが・・・本気で喰いつかせるにはオッサンはもう用心深くなりすぎている観があります。
個人的には・・・前にも何度かこの「あれこれ」で述べてますが・・・「懐かしのマンガ・アニメ」をやられても「?」な方だったりします。実家では基本的にマンガ・アニメはもちろんゲームも全て禁止(禁止、と言うよりなんか近づく機会がなかった)だったので・・・そういうの触れたのは学生生活も終わりの頃になってから、だったりします。
だからジャンプのそれくらいからか・・・と言うとなぜか一時期立ち読みだけはしていた頃があり、そのため往時の名作の当時を「少し」は知っている程度であります。
だから復刻版も買う気もせず。・・・そもそもジャンプはそれっきりだしサンデー・マガジンも喫茶店でちょろっと読むくらいでしたし。どっちかと言えば古本屋でむかーしのマンガを読む、とかそういうことの方が多かった学生時代ではありました。
その後も似たようなものなので、↑記事のヒトとはちょっと距離感のある環境でありました。
しかし現在のように明らかに「偏った」需要・・・まあ、売れなきゃ始まらないんで、それはそれで仕方ないんですが・・・よりはこういった「何か」を掘り起こして行ってくれる方がいいわけで。
オッサンだけではなく。オバサンも同様であります。いくらかはオッサンよりはカネ使うかも知れませんが、それはそれでまた使わせるのが大変な世代ではあるのですし・・・。
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04/05/2019
公的な休日
世間一般では「公的な休日」は多くなってる、ということなのですが。
GW10連休で問う、日本人が休日多いのに休めていない真の理由(Yahoo!:ITmediaビジネス)。理由も何も、単純な話で「公的な休日(祝祭日とか土日とか)に休めない人が増えている」だけなんじゃないか、とは思いますが。
これは実は昔からある問題の一つだと思ってるのですが・・・「祝祭日にも休めない人たち」というのは。サービス業はもちろん中小企業、個人経営の店舗などではそういった日の方がかき入れ時のことも多く、なかなか休めません。・・・じゃあ代わりにどっか別の日で・・・なんてのも無理な場合が多かったりします。
あるいは「時給いくら」の場合。当たり前ですが休み=無給ということになります。・・・この辺「月給で土日祝祭日は休日当たり前」という認識の上で「GW10連休!」とかやられると違和感が非常に出てくることになるのですが。
正確な数字が出ているのかどうかは分かりませんが、一頃と比べると「月給・週休二日+祝祭日休み」の人と「時給・休み不定期」の人の割合は大分後者が増えているのでは、と思ってます。働き方そのものが変わってきているのですが、その辺の「改革」は全然進んでないような印象であります。
・・・いつまでもモデル家庭が「夫婦に子供二人で年収ナンボの一軒家暮らし」的なもののまんま、というのも・・・。
休日も働き方と連動してどんどん変わってきているわけです。が・・・なぜか昔のまんまで「じゃあ休日増やせばみんな休むだろ。だって休日は休む日なんだから」的な感覚で設定されてもなあ・・・と。
本当に「休日=仕事をやらない日」を増やしたいのならただ単純に公的に休日数を増やすのではなく「そこまで休日に仕事しなくても回っていける社会」を作るしかないわけです。それには今ある感覚(休む間もなく働くのは美徳とか滅私勤労奉仕精神が至上、とか)をまずぶっ壊さないといけないのですが、それには時間がかかります。・・・無理でしょ、今までそれで育ってきた人たちがトップにいる今では。
だからじっくり時間をかけて数十年単位で変えていく必要があります。・・・最近は一頃と比べると少しずつは変わってきていると思われますが・・・具体的にはあと30年か40年くらいですかね・・・今の20代後半が今のアタマの固いトップと完全に入れ替わるくらいでは・・・と。
ただ。多分ですけどその頃にはまた別の問題が起きているかと。生産性が悪い、とか何とかそんなことかも知れませんし・・・全然思いもつかないことかも知れませんが。でもそれくらいじっくり腰を据えてやらないと、何せ相手は高度経済成長期の成功という「強大な武器」持ってますからなかなかに太刀打ちできないわけでありますし。
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04/03/2019
へんかんできる
うちのIMEでは結構さっくり変換してくれましたが。
新元号「令和」を一発変換するには?(Yahoo!:ITmediaNEWS) たしかに語句としては一般的ではないので、例えば「令」と「和」をそれ出してくっつけて変換・・・そしてそれを覚え込ませる、という作業になりそうなんですが。
・・・しかしこういうのもそれぞれの環境等によって違ってきそうですし。この辺はまだまだ混乱?が続くかも知れません。
それでも二日経ってみると反応も様々であります。
込められた「意味」を何とか解読しようとする方々。そして国書由来、ということで他国との差異を唱える方々から・・・英訳やその他言語訳(エスペラント語は・・・)。あるいは万葉集そのものも注目されてきている、なんて話もあります。
いずれにしてもまだ発表された直後、というところではあります。今後・・・ちょうど1ヶ月くらいで皆、ある程度は慣れてくるんではないか、と思われますが。この後長らくは続くと思われる「令和時代」ではあります。
あんまりミョーに勘繰るのもどうかなあ、と思うのですが・・・やっぱりまだちょっとこの騒動?は続きそうな・・・。
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04/02/2019
その名は「令和」
来月2019年5月1日からの新元号は・・・「令和(れいわ)」に。
新元号「令和」の出典は万葉集(BuzzFeed.NEWS)・・・これまでは漢籍からとるのが通例でしたが、今回は初の「国書」からの採用、ということに。
すでにいくつかの解釈も上がってきてますが・・・。
平成だって登場した時には「なんかビミョー」「インパクトがない」「昭和の方が良かった」とか散々言われてたんですがそこはそれ30年も時間が経つと皆、馴染んでいくものではあります。・・・現在「令和なんて・・・」という感覚もそのうち慣れていくんだろうなあ、と。
・・・ただ、まあ・・・。
個人的には「新時代の幕開け!」「これで時代が変わる!」とか言われてもなあ・・・というのが正直なとこであります。昭和の時もなんとなーく「あ、Hで始まる語句なんだ」程度なもんでしたし。
そう言えば「令和」は「Reiwa」か「Leiwa」かどっちなんだ、てな話も出てきていますがこれは「Reiwa」なんだそうで。・・・と言うことはローマ字略は明治からだとM・T・S・H・R、となっていくことになりますか。
それでも、まあ・・・。
も一つ個人的にはこういう「柔らかい」感触の語句てのは嫌いではないので・・・これまではなんとなく記号めいていたような、そんな感触で・・・そういう意味では良かったのかな、と。あんましミョーなのも困りますし・・・。
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03/29/2019
必要はなさそうですが
しかし物心ついた頃から身の回りにあるものなわけですし。
「学校へのスマホ持ち込み」に半数以上の保護者が反対(Yahoo!:ねとらぼ)。実際、現在の学校教育の場でスマホが必要か、と言えば・・・まだ別にいらん、ということになるわけで。そういうことなら「学習の場」たる学校にスマホ持って行く必要なんかないわけであります。
ただ、スマホや携帯は緊急時の連絡などにも使えますし。他にも色々「利点」はあるわけで・・・しかし「欠点」もあるわけで・・・その辺の「折り合い」はなかなかつかないものではあります。
一方で携帯電話の学校持ち込みは世界的課題・・・大阪府が「一年かけて議論していく」(Yahoo!) という話もあって、これはやはりなかなかカンタンにはいかなさそうであります。
個人的には別にいらんだろ、と思ってしまいますが。
自分らが小中高生の頃は携帯なんぞ全然普及してなかったので、あの頃に当てはめるなら「別にいらんだろ、そんなもん」となってしまいます。が・・・今の小中高生は気が付いたらすでにスマホや携帯が家の中になったわけです。で、親などの年長者がいつも使っている光景を見ている。
・・・小さな画面。例えばスーパーの金額表示画面とか宣伝用の小さなテレビとか。ああいうのを見ると小さな子供は指でこすってみたりします。大人はそんなことしても意味ないことを知っているのですが・・・年長者がやっていることをマネしてやってみている。それが当たり前な光景なわけです。
そんな子供たちが大きくなって学校に行くようになると。そりゃあ・・・持っていればフツーに持って行きますわな、スマホ。
・・・今はどうだか知りませんが、自分が通ってた小学校は低学年の時は自転車禁止でした。通学はもちろん日常でも。小学校上がる前にはばんばん乗ってたのに小学生になると乗っちゃダメ、となる。結構フシギな感覚で・・・正直理解できませんでした。仮に「小中学生はスマホダメ」「高校生にはこういった規制を」となると多分、あんな感じになるんだろうなあ・・・というのは予想できます。
いやあ・・・皆隠れて乗ってたんですよ、自転車。だから多分規制しても結局は皆どっかで使うんだろうなあ、と。
じゃあ規制する意味ないじゃないか、と言うのではなく。そういうとこも全部含めて考えた方がいいんでは? ということであります。「自分の頃は~」とか「あり得ない」とか感情的になるのではなく。
大阪府の「一年」というのは短いかも、とか思ってしまいます。多分・・・皆が100%納得できる案なんか絶対出てこないだろうなあ、と。まあ・・・いくら議論しても結局そんなもんかも知れませんが。
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03/28/2019
続・それぞれに長所短所アリ
前にちょろっと触れたのですが。
AMラジオのFM転換へ民放連が制度改正要望(Yahoo!:REUTERS)・・・設備更新「困難」のため・・・と。
現在AM局でもFMで同じ内容を放送しているケースも多く、そういうことならFMに一本化できないか、ということのようで。前書いた時には「AMは全部FMにしちまえ!」的な話かと思ったのですが・・・ちょっと事情が違うようであります。
実際、設備費などの問題もあります。どこも資金が潤沢、というわけではないでしょうから「FMを中心にできるようにできないか」という流れになってきているようで。・・・ただ、色々な事情でAM局がいきなり従来のFM放送枠に割り込むことはできず、別の周波数帯を使わなければならない、とのことでそうなるとそっちの周波数対応ラジオも普及させないといけない・・・。
そこいらの事情(他にも色々ありそうな)もあって「どうしてもAMで立ち行かない、となったらFMでも放送できるようにならないだろうか?」という制度改正をしてくれ、と、そういう話のようであります。
そういうことなら・・・と思わんでもないんですが、これを機に一気に「大変革」が起きてやはり一気にAMが衰退しちまったらどうなるんだろう・・・とかそんなことも思ったりして。でも逆にこれを機にラジオが一気に普及・・・! とかそういうこともあり得るので、どうなるかちょっと展開が分からん、と、そういう風に取れないこともないのですが・・・?
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03/27/2019
いるかいらないかと言えば
・・・さて?
「離脱」企業続出・・・Tポイントに何が起こったか(Yahoo!:読売)。どっちかと言えばカードの種類と数が多くなりすぎて皆が飽きてくたんじゃないか・・・とかそんなことも思いますが。キャッシュレス決済がどう、とかそういうことよりも「めんどくさいかどうか」で結構判断されるものではありますし。
いくつかの店舗に渡って利用できるTポイントはたしかに便利ではあります。が・・・貯まったポイントはいつ、どうやって消費していますか、と言われれば・・・計画的?定期的?に使ってる、という人もそれほどいそうもないですし。よく考えてみればそこまでお得感、というのもありそうもないような・・・?
主催する企業にとってみれば↑たしかに「ビッグデータ」収集としてはある意味理想であります。ポイント、というエサで利用者を集め、そしてそれがデータとして蓄積されていく。その「得」はポイント還元による「損」は大した額ではないほどに、であります。
ただ、それもある程度の「数」がないと意味がないのですが・・・。
最近のTポイントは少し前と比べるとポイント還元率(いくら買ったら1ポイントになるか、とか)が低くなってきているような。・・・管理や運営は実際に採用している企業ではないとは言え、そうなってくると集客率にも影響してくることになり・・・ますます「客離れ」が加速していきそうな。
さらにポイントカードの乱立。同じようなカードが増えれば増えるほどその特徴は薄まっていくことになります。
・・・この「離脱」もそろそろ新しいシステムを確立しなければ・・・ということなのかも知れませんが。しかしポイント還元システムというのは非常にシンプルなのでなかなか代わりがききそうにはありません。ということはしばらくこの状態は続きそうではあります。
まあ、利用者にとっては取捨選択の幅が広がった、という見方もできますし。この機会にいらないカーど・いるカードを見分けていく、というの手かも知れませんが・・・さて?
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03/25/2019
イチロー雑感
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03/23/2019
それぞれに長所短所アリ
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03/16/2019
がっこう
夜間中学、全国で新規に6か所設置予定(Yahoo!:産経)。そもそもは第二次大戦直後の混乱期に義務教育を修了できなかった人を対象に設けられた「夜間に授業をする中学」であります。義務教育、ということで基本的に費用はかかりません(「自主夜間中学」という「私立校」もあるのでそちらはまた事情が違ってくるかと思われますが)。
しかし時代が進むにつれ需要は低下。・・・そりゃあ、戦後も時間が経てば混乱は収まってきますし。そうなると普通の中学に通えるようになっていくわけです。
が・・・最近はまたちょっと事情が変わってきています。外国の人たちが通うようになってきています。
もちろん現代でも理由があって中学に通えずに年齢を重ねてしまった・・・という人はいます。そしてそういった人たちに対する受け皿としての夜間中学も健在であります。
それでもそういった人たちが減っているのは事実であります。それに対して外国の人たちは増えてきています。中には日本語があまり上手ではない、といった人たちも。そういった人たちへの受け皿にもなってきているのです。
それでも公立の夜間中学校は、東京都、千葉県、神奈川県、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、広島県の8都府県に31校しかなく。大勢の感覚としては「別になくてもいいんじゃ?」というものが主になるでしょうから増えることはないか・・・となっていましたが、今度増えるかも・・・ということに。
このシステムは活用方法によっては色々な可能性があると思っているのですが・・・単純な「学び直し」だけではなく、他の可能性を拓く入り口に・・・とか。でもまだまだ「学校=資格取得の場」という見方が主流の日本では・・・そこまではまだまだ難しい、のかも知れませんが。
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03/14/2019
不健康な構図
どこでもこういった「強者からの圧迫」というのはあるものなのですが・・・。
公正取引委員会、クレカの国際ブランドに「独禁法違反の疑い」あり(Yahoo!:朝日新聞)。「クレジットカード」というのはソレ自体を取り仕切っている一種の「有名国際ブランド」の会社があって、そこへの「仲介」というか「取り次ぎ」をしている会社がまた別にあります。
後者は最近色々な企業が参入してきています。・・・ちょい前には審査も結構厳しかったような記憶もあるんですが・・・今はかなりユルいところもあるとかないとか。
しかし前者はたしかにほんの数社程度であります。・・・その他にもそういった「カード会社」というのはあるにはあるんですが「クレジット=信用」からなのか、マイナー?だと受け付けてもらえなかったりします。
そして力関係からすれば前者の方が明らかに強いわけで。そりゃあ・・・後者は前者があるのを前提にそういう営業しているわけですし。
だからと言ってその力のモノを言わせて・・・という行為が許されるはずもないんですが・・・何らかの事情で「力」を持ってしまうと、人間というのはそれに溺れる傾向があります。そのためこの構図はどこでにもあり得てしまうのであります。こういう「不健康な構図」が。
それを回避するにはいくつか方法があります。一分野にたくさんの企業を立たせる、などなど。・・・しかし一度そうなってしまった業界はなかなか変わることもなく・・・何らかの「大打撃」が必要になりそうなんですが・・・。
・・・↑記事ではまだそういう状況で確定、というわけではないのが救いの一つではあります。・・・それも・・・どうなるんでしょうね・・・。
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03/11/2019
まだまだ多分に日本的
やっぱりまだこういうことやってるんだ・・・。
仕事中、ねちっこい営業電話が大迷惑・・・犯罪に問えないの?(Yahoo!:弁護士ドットコム) 何年か前にこの「あれこれ」で触れたような記憶もあるんですが。多くは不動産関係で「マンションを売りたい」あるいは「買いたい」と電話してきて断っても断っても食い下がってくる。
この手の「強要電話」がかかってくるようになり・・・うちでもナンバーディスプレイ&着信拒否を導入。基本的に電話は取らずに用件は留守録に入れてもらうようにしています。
そうすることにしてすでに何年か経ってるんですが・・・。
留守録にまともに用件入れてきたことはこれまでに一回もなく。同じ番号が三回続くと即着拒、としたらホントに数が減りました。・・・0120ナンバーは基本的に「あ、ダメなやつだこれ」と思うようにもなりましたが。
「こっちだってノルマがあって大変なんだ」
とかそういう「日本的」な事情がある、という話ですが・・・正直知ったことではなく。それで他人に迷惑かけていい理由になんぞなるわけもありません。そもそもカネも何もないやつのところに電話してきて「買え、いいから買え」「売れ、いいから売れ」とやっても・・・ただの迷惑行為以外何物でもありません。
・・・さすがに業界の方も↑対策を講じてはいるようですが・・・↑こういう記事がまだ出てくる、ということはまだまdやってるところはやってるんだろうなあ、と。
まあ、こういうのは一つなくなってもまた次が・・・となってくるものですんで、不動産の次はどの業界か・・・いや、電話の次は何だろうか・・・とうんざりする次第ではあります。
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03/09/2019
これを機会に
中古スマホは5段階で格付け・・・販売のガイドライン発表(Yahoo!:産経)。あくまでも「外見」と言うことのようですが・・・機能として十分に使える、ということは当然として「外側」のランクでもって販売・・・と。
ちょっと気になったのはバッテリーですが。中古の場合どうしてもそこが気になると思うのですが、それは今回の判断基準には入っていない、とのことであります。
スマホは基本的に「バッテリー交換不可(シロウトでは無理)」となってますんで・・・その辺どうにかできるとまた方向性が違ってくるかも、とか思うのですが。
政府が打ち出した「分離プラン」義務化の方針。これにより大きく「本体代金」と「通信代金」が分かれることになります。従来のように「ナントカ割に入っているからスマホ本体はこれくらい安くなります」というのが通用しなくなります。
・・・ということは新規で本体買うと高くなる、かも・・・?
ということで中古スマホであります。本やCD、ゲームなどではそれなりに安定している観のある中古市場なんですが・・・スマホはあまりそうでもないようで。誰かが使った本体はちょっと・・・というのもあるとは思いますが(やはりバッテリーかなあ、という気もしないでもないでのすが)。
一つには個人情報の塊みたいなもの、という辺りもあるかと。そういったところは↑クリアしていく、というのもガイドラインに含まれているようなのではあるのですが。
・・・もうちっと色々自由にならんもんかなあ、という気がしないでもないのですが・・・。
いわゆる三大キャリアが強すぎてメーカーも利用者もなかなか自由にならないような気がしてます。多分に日本的?な業界でもあるとは思うのですが・・・これを機会に大きな変革を・・・! というのもやはり無理かなあ・・・。
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03/06/2019
よく知ればいいだけでは
格安スマホが得だと分かっていてもなぜ変更できないのか(Yahoo!:DIAMOND online)。なんか途中から「スマホ」から「株など」へ話題がシフトしている気がしないでもないですが・・・要は「知らないことには手を出しにくい」ということなのかな、と。
ヒトがリスクを恐れる動物だ、というのはよく分かる話ではあります。・・・赤信号を渡らないのも賞味期限切れたら食品を捨てるのもリスクを恐れるからであります(他方で責任を負いたがらない、とも言う)。
・・・まあ、知ればいいだけなんでは・・・とも思いますが。
興味深い?ことにヒトというのは多分にイメージに生きる生き物であります。己が「コレ」と思い込んだものはそれ以上でもそれ以下でもなくなります。・・・この傾向は年齢が高まるほどに強くなります。若年層ほど「冒険」できますが・・・年食えば食うほど「冒険」はしなくなります。
例えば「甘い柿です」という表記があったとして。前の同時期にに似たような柿を買ってあまり甘くなかったヒトは「これは甘くないだろう」と購入しなかったりします。しかし実際にはその時と同じ柿かどうかは専門家にしか分からんわけであります。これだけでこのヒトはリスクを恐れてリターンを逃すことになります。
これを回避する方法はカンタンであります。・・・店の人に聞けばいい「これは去年のと同じような柿ですか?」と。
もちろん同じ品種でも違いが出ることはありますし、違う場合でも甘い・甘くないはあります。でもそういう「情報」を積み重ねていけば判断はどんどん鋭くなっていくはずであります。さ来年には自己判断で甘い柿を手に入れられる可能性は、ずん、と高まるわけであります。
ルールとかそんな話ではなく誰かに聞く・ネットでがんがん調べる・専門書や雑誌を読む・・・など様々な方法があるわけで・・・よく知ればいいだけな話であります。すでにこういう格言もあるのですし。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
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03/03/2019
ポーズの一種?
とかそういうことじゃなければいいんですが。
セブンイレブンのフランチャイズ店、時短実験に懸念(Yahoo!:朝日新聞)。どんだけ信頼関係ないんだ、とか思うかも知れませんが・・・こういう懸念が出てくるのが当然な関係もある、ということであります。どちらもニコニコしてるだけ、というのはまずあり得ないでしょうし。
国内コンビニ最大手セブンイレブンは24時間営業が基本、というのは経営側からかつて出てきた言葉らしいのですが・・・他のコンビニでは「どうしようか」的な話が過去に何度かあったらしいのにセブンは・・・と。そのため今回実験してみる、ということになったのは進歩と言えば進歩なのでしょうけど・・・。
直営店かあ・・・と。
コンビニは大きく分けて「直営店」と「フランチャイズ店」があります。求人誌などに載っている「オーナー募集」というのはフランチャイズ店、というわけであります。直営店は社員もしくはそれと繋がりが深い人が取り仕切ることになります。
・・・ということはつまり会社、つまりはセブンの意向が色濃く反映される、ということになるわけで。フランチャイズ店オーナーからの「直訴」によって色々言われている割にはセブン側もそういうことしちゃうか・・・的な空気になるのは否めないことであります。
・・・各店オーナーの裁量に全部任せる、とまではいかなくても協議の場くらい作っても・・・というのが正直なとこなんですが・・・多分セブンとしては「あくまで実験はする」という線なんだろうなあ、と。・・・この件で見直しが一気に広まるかも、とか思ってたんですがなかなかそうはいかないようであります。・・・まあ、こういうのはコンビニに限ったことではなく。
どこにでも人の立場に優劣を付けたがる連中というのはいるもんなのですが・・・。
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03/01/2019
そろそろ一回り?
とりあえずココログはまだいってもらえそうですが。
はてなダイアリー、昨日で16年の歴史に幕(Yahoo!:J-CASTニュース)。いわゆる「ブログ」という形態が少しずつ終わってきてます。Yahoo!ブログも今年末くらいに終了、とのことですし。
・・・考えてみりゃこの「あれこれ」も大分長いことやってるなあ、とか。
そもそもは自サイト「信天庵」立ち上げた時に一緒に付いてきた「日記機能」的なもので。それがココログに移行して・・・自サイトもドメイン変更になって・・・と色々変遷してきました。・・・立ち上げた時って2001年ですぜ。今世紀初頭。あの頃生まれた人は今高校生過ぎてるとかそんな年月だったりします。
あの当時はみんな色々書き散らかしてました。自分も含めて。
ネットが広がり始めた頃でもあり・・・スマホはもちろんありません。携帯は・・・あったけど今ほど高機能ではなく(その辺の事情を取り入れたアニメ、なんてのもあったりして)もちろんタブレットもなく。ノートパソコンは「ラップトップ」と呼ばれ「持ち歩けるPC」の割にはぶっといものでした。
常時接続も光もなく。電話回線のモデムでネットに接続。「テレホタイム」と呼ばれる回線代が安くなる夜中には接続が集中したり・・・とか。
そんな頃(時代?)と比べると今は事情も違ってきています。ネット接続もラクですし発信できる場もSNSとしてたくさんある。ブログの衰退、というのもその流れの一つに過ぎません。
しかし最近ちょっと考えるのが・・・そろそろ時代、一回りしてくるんじゃ・・・? とか。
個人サイトは今では下火ですが、それもなんかで大量復活したりしないかなあ、とか。ブログも字数制限のあるSNSよりももっとじっくり書いたり読んだりしたり、とかそういうことにならないかなあ・・・とか。時代は巡る、と言いますし。なんか・・・そういう雰囲気もなくはないような気もしますし。
・・・その前に自サイトの方、いいかげんスマホ対応にしろ、というのもありますが。いや、文章系サイトの強み?って結構いいかげん?に組んでも文字だけは大抵読めちゃうもんで・・・また勉強しないといけないなあ、とか・・・。
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02/27/2019
まっちぽんぷ
「10連休」影響回避へ政府対策(Yahoo!:ホウドウキョク)・・・いや、言い出した?のはそもそもあんたらなんじゃ・・・?
これは天皇退位・即位に関連して(関連法律なども関係して)今年5月のドールデンウィークが結果として10連休になる、というものであります。通常に週末や祝休日が休み、という場合は10日丸々休み、ということになるのですが・・・。
休み、ということは通常は土日休日が休みの機関もその間は休み、ということになります。
例えば病院。年末年始などに一定期間休み、ということはあってもこの時期にこの期間は・・・ということに。これは病院だけではなく銀行なども該当します。あるいは月給ではなく時間給の労働者はその分実入りが減ることになります。
その辺、どうにかしませんか・・・ということなのでしょうけど・・・。
そもそもは休日に弱い国、と言うか・・・休むことに慣れていない国家と言うか。そういったところに問題があるような気がしないでもないのですが。「公的な10日連休」といっても、10日丸々休むことのできない人たちがいることを一切考慮できない風潮が当然だったりしますし。
元来が長期の休みができてもそれを享受しきれない社会、と言うか・・・休むことに罪悪を覚える空気がある時点でその辺りの「ズレ」があぶり出されてきているような気がします。トップダウンで「休め」と言われても結局休めなかったり「休め」という指令?そのものが形骸化してしまっていたり・・・。
まあ、時間が経てば(世代交代が進めば)解決されていく問題なのかも知れませんが。しかし・・・それでは今年のゴールデンウィークには間に合わないわけで・・・そんなもんだろ、と言われればそれまでなんですが・・・。
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02/24/2019
まだやってるんか・・・
なんか前にも似たような話を聞いたような気がするのですが・・・。
携帯利用料、総額明示を・・・利用者の分かりやすさ優先・・・総務省(Yahoo!:JIJI)。元関係者の「こんなボッタクリまだやってるんか」的な発言もあったりしましたが・・・「高齢者を含め割高な契約を結んでしまう状況を避けるため」(「」内↑記事より引用)ということになるとそれはすでに詐欺事件とかそういう話にまで展開しそうな・・・?
何年か前にも「分かってなさそうな客に無理やり契約を結ばせる」とか「明細書見てもナゾの言葉が多すぎる」的な話があって、それで、総務省から「改善指示」的なものが出てたはずですが・・・まだやってるんかい、と。
・・・まだ営業成績優先、とかそういう空気でも残ってるんでしょうか・・・。
もちろん客側としてもある程度の知識は得ておくべきものなのですが、しかし何も分からない、「スマホってこすればいいのね?」的な見解の人がスマホ買いに来ることもあるわけです。そこでもちろんほとんどの店が丁寧に説明して、どうするか決めてもらっている、とは思うのですが・・・なんか中にはタチの悪そうなのもありそうで。そういうのが一定数を占めてしまうと悪評しか立たなくなりそうな。
・・・もしかしたら最も必要なのは「法外なプランの禁止」「縛り廃止」ではなくて「過剰な競争意識の停止」とかそういうのだったりするんじゃ・・・。
個人的にはさっさと「三大財閥」を解体しちまったら・・・とか思ったりしますが(そうなったらそうなったで非常な混乱が起きそうですが)現状のままではラチがあかないのはここ数年の展開からも明らかなので・・・もう、思い切った方策も必要なのでは、とは思うのですが。
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02/23/2019
まだやってたんだ
開始から2年・・・プレミアムフライデーの現状(Yahoo!:BCN)。二年前の2017年の2月24日に開始、とのことで昨日で二年経った、ということになるのですが・・・プレミアムフライデー。
「毎月最終金曜日に少し早く帰って色々と消費活動をしよう」
的な意味合いで始まったんですが・・・実際↑記事中にもあるように提携してるとこもゼロではないのですが・・・これほどまでに認知度は高いのに(良くも悪くも)実施度は非常に低い「官製行事」となってしまっています。
・・・もちろん今後なんらかのアクションによってこれが日本の真の意味での国民的行事となり、毎月訪れる最終金曜日を皆が楽しみにする、という展開になる可能性もゼロではないのですが・・・。
現状では「ふーん、そんなのあったね(笑」となるのがオチであります・・・。
そもそもこれは「土日が休日」となる人しか相手にしておらず、全国民向けではない・・・とか、ンなヒマあるかい、という非常に忙しい人にとってはイヤミ以外何でもないだろ、とか。
なんだかとってもちぐはぐなまま、今に至っているわけであります。・・・これをどう盛り返すのだろうか、と。
お上の方で告知とかしてるのならもっと大々的にやればいいし、この現状を知っているのなら(知らないのならもうそこでオシマイ)何とか打破する手段を講じるべき、なんですが・・・そこまでやる気はないのかなあ・・・。
誰だってプレミアムな時間は欲しいのですよ。ただ・・・↑こんな方法では一部の限られた人たちしかそれを享受できない。
でも。じゃあ、こうしようか・・・という動きが見えてこない現状ではもう期待も何もただの形骸化した押し付け行事か、と皆が冷ややかになるのは仕方ないことであります・・・。
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02/22/2019
ミスマッチでもなく
「職場にテントを張ろう」キャンプ用品メーカーが売り込む新スタイル(Yahoo!:日経XTREND)。・・・合うか合わないか、という話でもないようであります。環境を少し変えてみると作業環境が改善される、というのは誰にでもそういった経験があるかと。
ただ・・・その「変化」にもやがて慣れてしまうものであります。今は珍しい「ビジネス街にテント」が、時間が経てば結構当たり前?な光景になってしまえばそういった「変化」を望めるような「刺激」ではなくなってしまう、とかそんな風にも考えられます。
そうなるとメーカーとしても色々考えるものですが・・・。
これはアウトドアメーカーに限った話ではなく。例えば食品業界。いつもの「味」ではやがて皆飽きてしまう。じゃあ「新味」を出してみようか・・・ということになる。で、開発して販売・・・売れ行き次第によっては・・・と、その中から「新定番」が出ることもあります。
が・・・結局はスタンダードに落ち着いてしまう。そんなもんだったりもしますが。
アウトドアも本来は屋外、それも天然自然下で使用することが前提なわけで。それをオフィス街で・・・という意外性でもって「刺激」を与えることができているわけですが、やはり慣れてしまうとなあ・・・と。
でも個人的にはまた別の可能性?も探ってみたくはあります。
アウトドア、ということでの頑丈性とか耐久性とか。自分はキャンプなんかにも行かないんですが、そういったアウトドア製品は結構好きで、日常生活にも靴なんかはそういったものを使っていたりします。別にヒドい道を歩くわけでもないんですが・・・なんか、安心できる、と言うか。
・・・慣れてしまわれたのなら、そういった、ちょっと違った方向性?を探るのもアリ、なのかも知れません・・・?
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02/20/2019
とある禁止の解除?
やや遅い気もしますが。
文科省、小中学校への携帯・スマホ持ち込み禁止方針見直しへ(Yahoo!:KYODO)・・・GPS機能等により「有利」な面も多数あるのですが、いくつもの「不利」な面もあって、そっちの方が優先?されて結果「禁止」・・・と言うか「学校には持ち込まない方針で」となってきていた携帯・スマホではあります。
それでも今さら感はぬぐえませんが。
現在小中学生・・・いや、高校生くらいなら物心ついた頃からスマホが周囲にあるのは当然な世代なわけで(それよりちょい上でも携帯はあって当然)。それが家では当たり前でも学校では禁止、ということになっていたわけです。
しかも世界の趨勢としてもデジタルデバイスは当たり前になってきてます。それでも「学校にスマホはダメ」となってきていたわけで・・・。
考えなしにとにかく全部認めろ、というのではなく。
「不利」な面が「有利」な面を圧し潰してしまう、と言うか。色々と不安な要素もあるけれど、それだけを恐れて「禁止」するのはもったいない、という話であります。上手に利用すればこれほど「有利」な道具もないんですが・・・人間というのは自分が理解できないモノは「全て不健全」として切り捨てたがる傾向があります。
これは年齢も大きく関連します。年が若すぎても長じていても新しいモノへの不適応は起きます。・・・ちょうどいい年齢の期間、というのは実は結構短いものではあります・・・。
もちろんそれだけが要因ではないのですが(生育環境や生活環境など、もろもろ影響します)一度「あんなもんダメだ」となるとそれ以降は基本的に切って捨ててしまいます。・・・それは一定以上の発言力や影響力を持つ人にも言えることであります。
そういった「一歩踏み込むことをためらう人たちの言」によって禁止、となってきていたデバイスが最近になって・・・というのはそろそろ世代交代が進んできたかな、という見方もできなくもないのですが・・・まだ無理っぽい観もあります。
今後もスマホ使った犯罪は起き続けるでしょうし。そうなると「学校にスマホは・・・」という声が起きるのも当然かと。で・・・見直しの見直し、とかそういうことになるかも知れませんし。・・・まだまだ時間が必要、ということになりそうかと思われます・・・。
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02/19/2019
どこか不安定
厚労省、賃金デジタル払い解禁に関して年度内にも議論着手へ(Yahoo!:KYODO)。実際の「紙幣」「貨幣」ではなく「数字上の金銭移動」というのなら現在の「口座振り込み」もそれに含まれるわけですが・・・↑「デジタル払い」というのはそれのさらに上?であります。
相応のプリペイドカードや指定のスマホアプリへ「払い込む」ということであります。・・・まあ、どこまで指定できるのか、とかそういう色々なところはまだまだ、ということなのでしょうけど。
世の「キャッシュレス」に乗っかろう(と言うより促進させよう?)ということでもある、と思われるのですが・・・なんか、ちょっと、やはりどこか不安定観がぬぐえないのですが・・・。
自分がよく使っているスマホ決済アプリ。それへ給料が直接払い込まれれば支払いもしやすくなります。口座直結でもない限りいちいちそっちへ払い込み直す手間が省けるのですから・・・。
・・・という人ばかりでもないわけで。中にはスマホ持ってない人もいればそういったカードを持ってない人もいる。あるいはそういうもんは全部好かないから俺は持たん、とか、よく分からないしなんだか怖そうだからいらない・・・という人もいるわけです。
そこへ給料が・・・となると話がややこしくなってきます。
そこで「現金支払いも含めて労働者が選択できるようにする」ということになる、のですが・・・。
コレ、悪いようにしようと思ったらいくらでもできるわけです。例えばプリペイドカード支給、とした場合。そのカードはどこのカードになるか、というところから始まり・・・あんまり聞いたことのないカードで・・・それに入会するのにカネがかかる、とか。もちろんそのカードに会社側が一枚噛んでいる、とかそういうこともあり得ます。
あるいはスマホアプリにしても同様なことができますし、既存の有名どころで・・・と言ってもそこがいきなり終了しない、という保証はありません。現金はもちろん、銀行振り込みならその辺はまだ安心できます(100%じゃあありませんけども・・・銀行だって破綻はしますけど)。
しかも現金化する、となると結構手間のかかるものが多かったりします(むしろできないに近い?)。じゃあそういうのを全部クリアすべく新しいシステムを・・・! となるとまた費用が、手間が、実用性が、となってしまいます。
・・・不安定なものにそんな大事なカネを預けたくない、と言うか・・・確実に「現金」「振り込み」「デジタル」と絶対確実に選択できる、というのならまだしも・・・なんかその辺もかなーりグレーな現状ではちょっとなあ・・・と。
立場の弱い人、というのは労働者にも会社にもどこにでもいるわけで。そういった人たちが食い物にされるようなシステムになるんでは・・・とその辺が最も心配なわけです。
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02/18/2019
寝ても一畳
床面積、平均2割で暮らす「タイニーハウス」(Yahoo!:朝日新聞) ・・・実は結構広そうなんじゃないか、とも画像見て思ったのですが・・・しかしこれに大人数人、となるとちょっと狭いかも・・・。
クルマでけん引できる、とのことなのでたしかに建築費用なども安くなりそうですが、その分場所とかそういうことにお金や手間がかかりそうな気もしないではないのですけども。
・・・しかしたしかに昨今の様々な「多様性」からすると「大学卒業して就職・結婚して一軒家」というちょい前のスタンダードもすでに崩壊しているような観もあります。ということは・・・↑こういう住宅の購入方法も今後どんどん出てくるのかも知れません。
考えてみりゃ・・・高度経済成長期から一体どれだけ時間経ったんだ、てな話でもあります。
その頃生まれた人たちがそろそろ一線を・・・とかそういうご時勢でもあります。当時はモーレツに働き、そして給金を得る、そして老後は安泰に・・・だったのが最近はそうでもなくなってきています。安定はしなくなった代わりに様々な「多様性」つまりは「選択肢」が増えつつあります。
それはそれである意味は喜ばしいことなのですが。
しかしその選択肢が少なかった頃に生きていた人たちからすれば「嘆かわしい」こととなり・・・その世代に近い人たちには「迷い」が渦巻くことになります。・・・今現在「若年層」な人たちにはあまりピンとは来ないかも知れませんが・・・何、あと数十年もすれば恐らくは同じような思いを抱くことかと。
・・・その「迷い」の一つが↑住宅・住居であります。たしかに・・・こういう↑方式もアリか・・・とは思いますが・・・やっぱり地に足付けて?生活したいなあ、とかそんなことも思うのですが・・・。
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02/15/2019
便利なのかも知れませんが
「持ち運べる電動バイク」なぜ人気(Yahoo!:乗り物ニュース)。・・・いっとき流行った「折り畳み式自転車」に似ているようなきもしないでもないのですが・・・折り畳めても実際にはそのまま「小型の自転車」=「ビミョーに使いづづらい自転車」的な扱いになっていくんでは・・・と、まあ、個人的なとこですが。
電動バイクと言っても公道を走るにはそれなりの装備と認可が必要であります。外国では問題ないとされているセグウェイなどが日本では公道走れないのもその辺に原因があったりします。・・・かと言って無制限に認可していけばどうなるかは自明の理なわけで。「日本はカタい」と言われますが・・・たしかにあまり融通が利きませんが・・・それ故に事故が少なくなっているのも事実かと(その分冒険も減ってますが)。
・・・しかし↑こういうので本当に公道走って大丈夫なんだろうか・・・。
自分はクルマの免許は持ってませんが原付免許は持ってます。過去に原付に乗ってましたが・・・引っ越して以来乗ってません。こっちの交通量が多く「こんなとこで乗ってられるか」的な不安があったからであります。・・・そしてそれは正しかったかも、と。
今は自転車にも乗ってませんが(地域的には問題なし)原付も継続して乗ってなくて正解だったな、と。正直なとこ車道上ではゴミ扱いであります。あれよりもさらに小さな装備であんなクルマ行き交う車道に突入、なんてのは無謀を通り越して無茶なような。適応できる人ならいけるかも知れませんが・・・そういう面でも結構人を選ぶような。無理な人にはオススメできません・・・。
だから↑こういうのは例えばアウトドアでちょっと使うとか。車載機として・・・とか。過去にそういう名機もありましたし。そういう用途でなら・・・とは思うのですが。
昨今「あおり」が問題になってますが。↑こういうのは真っ先に狙われそうな気もします。対向車とかあんまり気にしない、そんな場所でなら・・・とは思うのですが。
それに。・・・安全基準とかホントに大丈夫なんだろうか、とも。いや・・・電動車関係って結構そういうとこ抜け道的なとこもあったりするので・・・。
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02/09/2019
少し、ズレてきた
本当の目的は「集金」ではありますまい・・・。
ふるさと納税、総務相名指し批判の泉佐野市「地方の汗と涙の結晶」(Yahoo!:弁護士ドットコム)
・・・「ふるさと納税」とは故郷に税金を納める、というものではなく。現在自分が住んでいない、任意の自治体に任意の額「納税」する・・・という制度であります。少し特殊?なのはこの時「納税」した分は現在住んでいる自治体への住民税からの控除対象になる、ということであります。
つまりは自分が住んでるところへの税金の一部を好きな自治体に「寄付」できる、ということでもあります。
今はどこの自治体も基本的に財政火の車。そこで「これだけ寄付してもらったらこんな良いモノ差し上げますよ」という「返礼品競争」が激化。中には寄付額の半分以上相当の品を「返礼」するところまで。・・・こうなってくるとどんどんエスカレートしていってそもそもの「地方自治体への援助」という意味合いが薄れていく・・・ということで総務省がブレーキをかける騒ぎになりました。
それに対して「いや、それは強権的だ」と反発したのが泉佐野市。実はいくら総務省が「それはちょっとなあ」と言っても結局は拘束力のない指導的な言葉にしか過ぎません。そんなのまで聞く必要はない、こっちは必死なんやから・・・ということなのでしょうけど・・・。
・・・最終的に共倒れになるかも知れんのですが、その方式だと。
政府の方針としてはブレーキの方向なので、「返礼品は額面の三割未満」というのが定着していくかと。個人的にはそれが当たり前だと思ってますが。・・・どんどんエスカレートしていくと最後には寄付額の200%とかそんなことまでいきそうな気がして(いきなり、ではなく抽選で・・・とかそういうのを繰り返す、とか)そうなっていくと結局は自治体の体力も奪われていくでしょうし。
しかも「ふるさと納税」に当初のインパクトはもうありません。すでに制度として定着しつつあります。となるとこれから来るのはマンネリの波かと。今はまだ右肩上がりですが、これがいつ衰退に転ずるか分からない。・・・いつも同じような返礼品ばかりで飽きちゃった・・・とか。
さらに。実際に寄付する側からすれば「安く地場産品が買える場」と、その程度の認識しかないケースも多々あったりします。そもそもは地方に目を向けてもらおう、気に入った自治体を応援してもらおう・・・というものだったのがいつの間にか金を奪い合う場と化している・・・。
地力のない自治体には不利だ、逆に都市部からは不公平だ、とか色々言われています。が、これを機会に一度基本に立ち返ってみたらどうか、と個人的には思うのですが。
一切制限のない、返礼品3割なんか知らない、という自治体があるのならふるさと納税から脱却するのも手であります。独自のネットワークを構築して賛同する自治体と一緒に「寄付金サイト」的なものを立ち上げてみてはいかが? と。
綺麗事だけでは世の中動きませんが、理想論もない世の中、というのはわびしいもんであります。まだまだいくらでも手はある、と思うのですが・・・?
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02/01/2019
のうぎょうとこうぎょう
日欧EPA発効・・・ワイン、チーズなどが値下げ(Yahoo!:JIJI)。日本とEUの間での「関税撤廃」が今日から発効、あちらから輸入されるワインやチーズが安くなる・・・ということになります。
逆に日本からあちらへ輸出する結構な割合の工業製品への関税も撤廃。輸出しやすくなりますが・・・。
と言うことはあっちの「工業」とこっちの「農業」にそれぞれ影響が出る、かも、ということであります。
ざっくり言えばそういうことになるか、と思うのですが。
しかし例えばワインに関してはすでに撤廃されている国もありますし。そもそも欧州産ワインと言えば「高価」というイメージがいまだに残っている品ではあります。・・・高いワイン=美味いワイン、という一種の神話?もまだまだ残っている日本であります。そこでどれだけ「安価な欧州産ワイン」が売れるか、となると・・・?
「安っぽいワインじゃあねえ・・・」
とかそういうのが出てきそうではあります。
それでも一時に比べればそういうミョーな「特権意識」は薄れてきている観もあります。ここで欧州産が一気に攻勢をかけて南米産などの「大衆ワイン」を一掃・・・! といきたいところなのかも知れませんが・・・。
そうなると今度は日本産はどうなる、と。関税撤廃ということはあっちへの輸出もしやすくなる、ということなのですが容量の問題などもまだまだあったりするようですし。そうなると、まあ、そう単純に「安くなってヨカッタ」と喜べる話でもない・・・のかも知れません。
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01/31/2019
やっぱり不安
微熱でも「インフルエンザだった」という人続出!? 「隠れインフルエンザ」になる人の特徴(Yahoo!:FNN)。インフルエンザになると高熱や関節痛などが出ますが・・・いや、それ以上に重篤な危機に陥ることもあり得ますが・・・感染していてもそれほど症状の出ない人、というのも存在します。全ての人が「感染=発症」となるわけではないわけであります。
この辺は個体差、いや個人差があるかも知れんのですが・・・。
ただ、「症状が出る人は気合が足りない」とか「これまで何もなかったのだから今後も問題ない」というわけではありません。可能性としては全ての人に発症、しかも重篤な症状となる可能性はあるわけです。・・・感染してしまうと。
それはあくまでも可能性の話なのですが。しかしその可能性も減らしたいものであります。
・・・自分はそれほど重い症状が出たことはないのですが。家族や親族にもそういった人が出た、という話は聞いてませんし・・・体質的、と言うか個人の差としてそういうものなのかも知れません。
が・・・それでもいつ本格的な症状が出るか、分かりません・・・。
ウィルスとしてはすでに体内に入っている、と思ってます。ただ、そういった症状が出てない発症していないだけで・・・今後どうなるのか分からんわけです。
願わくばこの流行期の間に症状が出なければな・・・とは思うのですが・・・さて、どうかなあ、やっぱりかなり不安ではあります。
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01/30/2019
びげん・・・
誤差、というにはちょっと・・・?
恵方巻、食べる人が「微減」(Yahoo!:日本農業新聞) こう言っちゃ何ですが・・・そもそもが関西ローカルの風習で「節分に」「太巻き一本を」「縁起の良い方角向いて」「無言で全部食べる」というものでありました(起源は諸説あります)。
それに目を付けた?のがコンビニやスーパーで、関東など関西以外の地域でも大々的に「恵方巻!」として流行らせよう、としてきたわけであります。その甲斐?あってか「節分=巻きずしを食べる」的な認識は広まっていきましたが・・・。
・・・ハロウィンもそうなんですが、もう「イベント流行らせて売り上げ出そう」戦略にはちょっと無理が来ているような気がします(廃棄ロスも含めて)。
高度経済成長期に「クリスマス」そして「バレンタイン」という「前例」があったので、それに習おう、ということかと思われるのですが・・・ちょいと時代が違ってきています。現代ではもっと多様性があって他にももっと楽しいことがある。無理に「これは楽しいイベントだから」と決めて回る必要もないのでは、と。
かと言ってじゃあもうやめましょう、というわけにもいきませんし。
こういうのの定着には時間がかかりますので、今後数十年もすれば事情が変わってくる、かも知れんのですが・・・そこまで「もつ」のかなあ、と。なんだかんだであちこちにほころびが出てきているのに無理に継続、とかそんなことにならなきゃいいんですが。
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01/24/2019
たしかにそれも必要ですが
なんか他に先にやっとくべきことがあるような気がするのですが。
ドローンの酒気帯び操縦禁止へ(Yahoo!:読売)・・・罰則も、とのことであります。・・・実際のとこ、結構大きくて重量のある塊が空を舞っているのですから、何かあればかなりの事態になる可能性は高いわけです。
・・・例えば自転車もそうであります。
特に最近のは機器の類が増えているので重量も大きさも増えています。そんな物体が歩道を爆走してヒトにぶつかれば・・・ただでは済みません(実際に人身事故も増えている、とか)。
しかしドローンの場合ソレが空から落ちてくるわけであります。
最終的には免許制か、という声も分からんではありません(自転車もそうすべきでは? という声もありますし)。ただ・・・免許制にする、ということはどこかで免許を交付しないといけないわけで。さらには教習所的なものまで作らないといけない。
自転車はともかく。さすがにドローンは現在そこまで普及してはいません。・・・将来的にはまだまだ分かりませんが。
どっちかというと啓蒙活動と言うか。自動車の教習、とまではいかなくても何らかの「注意事項の確認」くらいはあってもいいかと思うのですが。購入時とか・・・そういう何らかの「きっかけ」の時に、とか。・・・でも結局はそういうのも形骸化してしまってあまり意味ない、ということになるのなら・・・罰則付き法整備、の方がまだ効果的?ということになってしまいそうな・・・。
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01/22/2019
やがて誰もが至る
バス停まで300m以上「公共交通空白地地帯」に住む高齢者(Yahoo!:毎日)。この記事は北九州市の話ですが、実際にはどこの地方にでもこういった話がたくさん出てきています。
それはその地方・地域によって様々であります。軽トラによる移動販売も何もない場所もあれば、高齢者でも余裕の徒歩圏内にスーパーもコンビニもある、という場所もあります。
特にいわゆる「都市圏内」だと↑こういった事情はあまりピンとは来ないかも知れません。公共交通、特に列車(電車ではなく)がフツーに数分おきに来るような場所だと「移動は基本マイカー、だから高齢者になっても乗り続ける必要がある」というケースもなかなか理解されなかったりします。
・・・まあ、そういう場所では都会とはまた違った交通事情(交通量がはるかに少ない、とか)があるもので・・・そこにも「事情」が色々あったりしますが。
しかしどこの地方でもJRが改変されたり廃止されたり、バスがなくなったり減便されたり・・・というのは多々ある話であります。そして・・・最近は↑「移動販売」が以前よりも増えているのも事実であります。先行きが全く真っ暗、というわけではないのが救いと言えば救いなのですが・・・。
それでも小規模でもいいからコミュニティバスを通して欲しい、乗り合いタクシーを運用できないか・・・という相談は後を絶ちません。
本来ならもっと国家規模で取り組むべき話なのかと思われますが・・・まあ、ちょっと難しそうなところではあります。じゃあ、有名な大企業とか・・・というのも。少しずつ皆の目が向き始めている、とは言え全面的に・・・というのが本当に難しい、というのが現状のようであります・・・。
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01/21/2019
もう一揺れ二揺れ
あるかも知れません・・・?
優勝賞金1億円超えも・・・eスポーツの市場拡大は本物か(Yahoo!:産経)。今後どんどん「ゲームに違和感のない世代」の人たちが増えていくわけですから、この分野はますます進んでいくかと思われます。10年20年くらいでも結構大きな「変化」はあるかと思われます。
が・・・なんかもっと色々とありそうな、一揺れ二揺れありそうな、個人的にはそんな気がしてます。
欧米とちょっと違うのは(あっちでだって状況は似たようなもんだったらしいですが)ゲームに対してかつては「敵対心」をもつ人たちが多数いた、ということであります。それも大人の、世の中に一定以上の影響力を持つ人たちがそういう人たちでした。・・・そんな状況下で「プロゲーマー」だの「eスポーツ」だのぶち上げても即座に黙殺されてきてた、というのが従来だったわけです。
・・・それが最近そういう分野が盛んになってきてます。
それは世代交代という意味合いもあるのですが、ようやっと「好みの多様性」と言うか・・・「そういうのが好きな人たちがいてもいいんじゃないの」的な空気がようやく醸成されてきた、と言うか。好みが多様化していく、と言うことは特定の娯楽への集中がなくなることになり・・・それによってかつてはその娯楽のみが栄えてきたのがそうは行かなくなった、ということであり・・・その辺で一揺れ二揺れあるかも、と。
それはそれで世の流れ、なんですが・・・楽しい?ことにそういうことを理解できない人たちもいます。そういった人たちは自分の感性に合わないモノは全て「悪」として排斥を始めます。そういう人たちが減ってくればゲームも新しいステージに向かうことができる、という風に考えられるのですが・・・。
・・・今度は今から数十年後、となるとどうなっているのか。
今黎明期にあるeスポーツとはまた違った形式の「ナニカ」が台頭してきて、今度はeスポーツ側の「頭の固い人たち」がなんだかんだと文句垂れる・・・とか、そういう事態になっている、かも知れません。エンターテイメントは人の好みに直結しているので、いつの時代もこういった「好みの戦争」に付き合わされるのです・・・。
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01/19/2019
多分みんなそれは分かっている
分かっているんですが・・・。
「ダサい邦題」「タレントでPR」映画ファンがおざなりにされる事情(Yahoo!:ビジネス+IT)。受け入れにくい邦題にしろ全く関係なさそうな(でも知名度だけは高そうな)タレントがぽやあっと宣伝するにしろ、その辺に「何か事情がある」ということくらい、皆は分かっていると思われます。
コトは映画だけに限った話ではありませんし。
有償のエンターテインメント、つまりは何らかの「カネ」が発生する娯楽である以上、そういった「オトナの事情」から逃れることはできません。大なり小なりなんらかの「仕組み」が出来ているはずであります。
・・・基本無償のエンターテインメントであるはずの同人誌などでも似たような「事情」が働くこともありますから・・・その辺はある意味仕方ないことではあります。
ただ・・・やっぱりそこはそれ個人の好みの結晶とでも言うべきエンターテイメントであります。やはりそういう事情はあれども「あれはなあ・・・」と思ってしまうものであります。・・・そしてこれもある意味仕方ないことであります。
問題はその双方の「仕方ない」が異常なまでに行き過ぎることであります。PRだらけの明らかにキャスト=宣伝の映画なんか誰も観たいとは思いませんし・・・いちいち細かいところにまで注文つけてくる「じゃあお前が撮れや」的なファンなんかはいい迷惑以外何物でもありません。
よし。そういうことなら何の制約も受けない、そんな状況を作って作成してやろう・・・。
が、なぜかいざそういった「場」を作って作品作っても、あまり面白くなかったりすることが多いような・・・まあ、個人的なとこですが。
個人的には一定の「圧」がないと良くはならないのかなあ、とかそんなことも思いますが・・・その辺は人によっても色々ありそうであります。
ただ・・・邦題にしろPRにしろそれら全部ひっくるめての「作品」という見方もできます。ヘンな題名も興味ないタレントも、全部含めて。・・・全く世の中と無関係、という創作はなかなか世に出ることはなく売れることもあまりありません。やはり人の手や目の中でもまれていくのが・・・。
・・・と、しかし実際にはそうでもない作品もたくさんあるものなので。「コレ」といった王道なんざどこにもない、ということに行き着いてしまうものだったりします・・・。
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01/17/2019
誰も経験したことがない
日本国においては。
「10連休」で銀行業界が抱える「不安」(Yahoo!:デイリー新潮) 今年4/27から5/6までの「10連休」であります。これが無条件で休日になる、という人たちにとってはホント長期の休み、ということになるのですが・・・そうでない業界の人たちにとっては正に戦々恐々であります。
↑記事では銀行業界の「不安」に触れています。
これとは別に例えば「病院」なんかもかなりの混乱が予想されています。・・・10日間、病院は休むわけです。もちろん緊急外来などの急患には対応していくのでしょうけど・・・持病の通院なんかはそれより前か後にずらすことになります。ということは・・・前後が混む、と。
・・・この辺は個人的な事情や状況が多分に影響してくるので、患者側としては大変になる人・そうでもない人が明確に分かれるかと。しかし医者側としては混雑の度合いによってはかなり大変なことになることが予想されます。
もちろん他にも物流やサービス業などなど。基本的に「一般の人が休む日に働いている人たち」が最も大きな影響を受けそうであります。
・・・ある意味一番その恩恵を受け取ることができるのは学生サン、ということなのかも知れません。学校は休みになりますし・・・しかしそれはそれでまた何かと色々ありそうな・・・結局、皆何かしら(良くも悪くも)影響を受ける10連休ということになりそうな。
これが国によってはそうでもなかったりしそうなので・・・日本も今のうちに慣れておいた方がいい? と、そういうのともちょっと違うような気もしますが・・・。
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01/15/2019
結局「かかりつけ」は無理?
薬局「地域密着型」を新設、専門型と区分(Yahoo!:産経)。つまりは「行きつけの薬局」=「かかりつけ薬局」=「地域密着型」とし、特定の症状などにも対応できる「高度専門型」を別に指定できるようにする・・・と。
今のところ双方がごっちゃになっているので、分業させることで患者にも密着できて高度な投薬にも対応できるように、とそういうことかと思われるのですが。
・・・しかし↑記事にもあるようにほとんどの患者は基本的に「門前薬局」つまり病院と提携、あるいは近しい存在ですぐ目の前にある薬局へ薬を買いに行ってしまいます。これでは「かかりつけ」つまり「患者に近い薬局」ではなく「病院の近い薬局」に通うことになり・・・細やかな対応はできにくい、とそういうことになります。
・・・一つには結構長い間「薬は病院で受け取るもの」というのが日本の常識だった、ということもあるかと。
自分の感覚でもつい最近になって「近所の薬局で・・・」と処方箋が渡されるようになった、ような気がしてます。もちろん、年代的には「薬は薬局で処方してもらうもの」が当たり前な人たちもすでに増えているはずですから、もうしばらく経てばそれが常識になってくるとは思いますが・・・今現在最も病院に行く世代の人たちにとっては「なんで病院で薬がもらえないんだろう? わざわざ別の店に行くのは不便なのに」という感覚が少なからずあるもの、と思われます。
そして。・・・↑記事のコメントにも結構出て来てますが・・・病院で処方箋もらっていざ自分の家の近くの薬局へ・・・となってもその薬の在庫がなく「取り寄せに時間がかかります」的なことになることも多々、と。その病院に近い「門前薬局」なら大抵の薬はすぐに揃うわけです。これじゃあ・・・みんなそっちへ行くことになります。何しろまず病院へ行くわけですから、じゃあ薬もその近くで・・・となってしまうわけです。
こういう事態?だと「じゃあ病院からの徒歩圏内に薬局作るの禁止」とかそういうワケわからんこと言い出しそうな気がしないでもないですが。
でもそういう現状で「かかりつけ薬局を必ず作りなさい」的な流れは・・・ちょっと無理っぽいような。むしろ門前薬局をさらに活用できるような、そんな仕組みを作っていった方が流れに沿っているような気もするのですが・・・?
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01/13/2019
他にない
わけでもないんですが・・・。
運転免許証の偽造、海外サイト野放し(Yahoo!:毎日)。もちろん当局も野放ししたくてしてるわけではないのですが・・・サーバーを海外に置かれたり組織そのものが海外にあると、国内のようにはいかないものなので・・・どうしても後手後手に回ることになります。
日本では運転免許証=身分証明書・・・いや「最も一般的な身分証明書」であります。
いくつか理由があるとは思うのですが。・・・多分そうなるように誰かが仕向けた、とかそういうこともなく。ただ単純に「持ってる人が多い」「顔写真も住所も明記」「見慣れている」などの理由ではないか、と思われます。
これがアメリカだとセキュリティナンバーカードとかそういう公的なシロモノがあるのですが。
日本でそれをやろうとすると大抵スベることになってます。手続きがめんどう、信用度も浸透度も低い、何より普及しない・・・と、結局は運転免許証に戻ってきてしまっています。
しかし公的なモノと比べると↑こうやって偽造しやすいものではあるので・・・本当のところは「運転免許証に代わる身分証明書」というのを本格的に作るべきだ、というのは誰しもが思うことのはすなんですが・・・。
しかしやっぱり戻って来る。・・・この辺りの「呼吸」をどうにかできないと結局は繰り返し、ということになってしまいそうではあります。
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01/10/2019
たしかに気概は必要ですが
その前にやっておくべきことがあるような。
伸び悩む日本のキャッシュレス、欠けていることとは(Yahoo!:日経トレンディネット)。まず最初に。・・・日本全国どんな町や村でも↑記事のような「曲がりなりにもキャッシュレスが使える」場所ばかりだ、というわけではありません。場所によってはホントに現金流通のみ、というところもまだまだあるわけです。
さらにはンなにポイントカードばっかりの場、というのも。
たしかに関東や近畿圏内なら独自のポイントカードを導入している店舗も結構ありますが・・・「結局は大手ポイントカードに依存」というところも相当数あるかと。それだとそんなに枚数持つ必要もなく、そもそもキャッシュレスに対応していなければ現金払い、ということになっていきます。
そして・・・スマホ。
一部では「持ってて当たり前」といった向きもなきにしもあらず、といった観もありますが・・・国民の100%が所持してるわけでもない端末に機能を盛り込んでも・・・と。
この辺の「格差」と言うか何と言うか。そういったところも「改善」していかないとカード以外のキャッシュレス、というのは普及していかないわけです。・・・恐らくはたびたび政府から三大キャリアに「注文」がつけられるのもこの辺りに事情があるのかも知れませんが・・・その割には「格差是正」はそれほど進んでないような・・・?
たしかに一度「現金中心支払い」をぶっ壊して「キャッシュレス中心」に作り直さないと本格的なキャッシュレス社会なんて訪れない、というのは全くの同意であります。ただ、現状では「現金キャッシュレス混在」というのが主たる意見なのかなあ、とか。
・・・それも過渡期か、という見方もできますが。しかしそこまで無理やりキャッシュレスにする必要もないわけですし・・・そもそもよその国でやってるから、じゃあ、うちも・・・というのもなあ、と。何か大きな出来事があって「キャッシュレス崩壊」とかそんなことになったらどうするんだろ・・・?
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01/09/2019
100%でできるんだろうか
いや、率直なとこ。
コンビニ大手三社が配送で協力(Yahoo!:KYODO)。セブン・イレブン、ファミリーマート、ローソンの三社が配送トラックの駐車スペースを各社で融通、お互いが重ならないようにも配慮・・・とのことで、うまくいけば「狭いコンビニ前の道路のでっかいトラックが停まっていて・・・」というのも減る、ということになるのですが。
・・・比較的道路その他に多少の幅もあって、まだなんとかなってるんだろうなあ・・・という自分が住んでる辺りでも相当数「おいおい」ということもある「配送車駐車」であります。これがもっと頻繁に来てしかも道幅に余裕もない・・・とかそういう場所だとかなり切実かと思われます。
ただ、他にもこういった「配送車駐車」というのもあるわけで。某宅配サービスとか運送関係車両とか。・・・いや、そういうのならまだいいんですが、ちょいとしたスペースがあるとすぐに大型車両が昼休みで連続して駐車してくる場所、とか(関係者に言わせると大型車、というのはなかなか停める場所がない、ということなんですが・・・)。
しかしそれでも↑これで最低限三社に関しては道路が狭くなるような駐車がなくなるのか、と言えば・・・その辺は疑問ではあります。
方法として、三社のうちどこか近くの店舗で駐車スペースが十分にあるところに停めて、近隣三社コンビニに配送・・・という方法にしても全店舗に対応できるわけありませんし。どこかの有料駐車場を共同で借り上げて・・・というのも同様であります。
本当の意味での「全店舗」に対応できるのか、と言えば・・・その辺が、なあ・・・と。
それでも進歩ではあります。少なくとも混雑を減らせる可能性がある場所に関しては緩和の可能性が高まったわけですし。ただ・・・なんか、その諸事情の中で何か「しがらみ」的なものが働いたりしないんだろうか、そうなったらまた面倒なことになりはしないだろうか・・・とか余計なことまで考えてしまいますが・・・。
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01/07/2019
面白けりゃ
それでいい、と。
ビートたけしが語る漫才とコントの違い(Yahoo!:デイリー)。違いも何も「しゃべくりで笑わす」か「道具立てで笑わす」かの違いか・・・と思っていたのですが、「しゃべくり」の中に「道具」を持ち込むのが最近の漫才か、と言われれば・・・たしかに。
「シチュエーションコメディ」といった観が最近の「漫才コント」にはあるわけです。
実際には・・・誰かを「笑わせる」という行動には一定の技術と経験が要求されます。
物理的に足の裏くすぐる、とかではなく。コトバによって他人を「笑わせる」というのは実は非常に高等な「技」が必要であり・・・それがしゃべり言葉であっても書き言葉であっても同様であります。・・・ホント、難しい・・・。
そんな中で「誰かを笑わせる」ことを生業としているいわゆる「お笑い芸人」という人たちは実はかなりの高等スキルを持っている人たちなのですが・・・その状況や事情ゆえにあまり高くは見られていないのが現状ではあります。・・・もったいないことですが。
しかしその一方で「漫才界」は多様に変化。・・・その方が色々な「笑い」に直結できるので、その方がいいと言えばいいのですが・・・まあ、個人的にはねえ・・・と。コト「笑い」ということに関しては多分に個人的な感覚や感情・・・「好み」というものが非常に大きく影響します。
好きなもんなら笑えるけれど、そうでないもんはねえ・・・と。
まあ・・・そういう意味では「味覚」つまり料理に似たところがあったりします。好みの味なら大満足ですが、そうでもないと「えーーーー」となる。誰かの口利きで「コレいいよ」と言われても「えーーー」となることもある。
結局は「自分の好み」をどこまで大事にできるか、とかそんなことになりそうですが・・・さて?
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01/04/2019
みんなが使えば
そりゃそれがスタンダードになっていきますが。
キラキラネーム、今や主流? 背景に少子化・ネット、「日本語の宿命」も?(Yahoo!:JIJI) 主流になってきたのは↑記事通りに1990年代から流行り始めた、ということはその頃生まれた子供が今は親になってきているからではないか、と。自分がそういう名前だったら(特に悪いイメージ持ってなければ)子供にもそういう名前を付けるでしょうし。年代的に抵抗がなくなっていけば、そりゃそれが当たり前になっていくものであります。
まあ、そうなってしまえばそれはそれで仕方ない、と言うか・・・個人的にはそれはどうかな、読みにくい名前だと自分も周囲も何かあったりするんじゃ・・・とか思いはしますけども。
・・・むしろ↑記事で思ったのは・・・「いや、日本語の宿命というのはなんか違うんじゃ・・・」とかそっちだったりします。
漢字を導入したことで「漢字」「かな」のいわば「二刀流」になってしまったわけですが・・・そこで訪れる「ズレ」も含めて「今の日本語」なわけで。そりゃあ、導入当初は「なんじゃこりゃあ!」的な事態も多々あったかと思われますが・・・その頃から一体どれだけの時間が経っとんねん、と。
まあ・・・ある意味どうでもいいっちゃあ、どうでもいい考えではありますが・・・。
多分今から10年もすればキラキラネームが当たり前になっていてかえって「昔風の名前が今ブーム!」とかそんな風に・・・って、なんかすでにそういう流れ?になってきているという話もありますか・・・やはり時代は巡る、ということかも知れませんが。
01:22 AM | 固定リンク
12/29/2018
スポーツと言うか競技と言うか
「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」追加タイトルが決定(Yahoo!:ImpressWatch)。これまで決まっていた「ウイニングイレブン2019」に加えて「ぷよぷよ」と「グランツーリスモSPORTS」が決定。3タイトルに・・・という記事なのですが。
「eスポーツ」つまりはゲーム競技、それを国体で・・・ということで色々ありそうであります。
・・・遊んでるだけじゃねえか・・・。
的な批判が最も多そうな気がします。実際に体を動かすいわゆる「スポーツ」とはちょっと違う印象の上に「遊戯」それも「たかがゲーム」といった感触を持つ人もいまだに相当数いるわけで。
今の、と言うとちょっとヘンかもですが・・・今の若い人(10代から30代前半くらいまで?)には逆に理解できないかも知れませんが、かつての日本では「ゲーム・マンガ・アニメなんぞを見ているとバカになる」「テレビは罪悪」「あんなものは知恵の足りない下卑た連中が楽しむものだ」と散々に攻撃されていたものであります。・・・その因子?は今でも残っていますが・・・世代交代が確実に進んでいるせいか、そういう雰囲気も薄まりつつあります。
その表れの一つがこの「国体でのeスポーツ」か、とも思うのですが・・・。
海外とは違うわけで。曲がりなりにもそれで金を稼いでいる「プロ」はいてもその規模は段違いなわけで。・・・例えば日本では「麻雀のプロ」が存在します。将棋や囲碁の「プロ棋士」も。しかしそういった人たちと「eスポーツのプロ」を世間一般で同格に扱えるか、と言うと・・・かなり疑問であります。
日本では「何か実際的な報酬の少ない仕事はまともな仕事とは認めない」とかそういう向きが強いような気もします・・・。
しかしそれも時間が経てばなー、とかそんなことも思います。
これから数十年くらいしたらまた違ってくるはずであります。↑こういうのの抵抗のない世代が社会の中心になっていくのですから。・・・実際、こういう↑動きが出てくるようになった、ということは昔の考え方が少しずつ変わってきている、ということなのですから。
12:32 AM | 固定リンク
12/27/2018
永遠に決着つかない
イヌが好きか、ネコが好きか?
猫の飼育数、二年連続で犬を上回る(Yahoo!:JIJI)。実際にはコレ、単純に比較できないような気もするのですが。ただ・・・「飼育数」ということは大勢的?に猫の方が好まれている・・・ということにはなるので(あくまでも「数」の話)そういうとこでの「比較」ならできないことはないか、という・・・。
イヌかネコか、完璧に個人個人の「好み」の問題なので、永遠に決着がつくものでもなかったりします。
それでも最近の飼い方は大分変化してきています。
昔は「外飼い」が当たり前で。ネコもイヌも。イヌなんかは「一軒家に大きな白い犬を・・・」ということでスピッツなんかが流行った頃もありました。・・・今、あれほど大きくなってしかも結構デカイ声で鳴く犬種、というのはあんまし流行らないような。
「家飼い」が中心となり、そのため小型犬種の方が人気になってきています。
ネコも同様で、昔は「いつの間にか居ついてた」ケースも多かったんですが・・・最近は「家飼い」で完結させてしまうことも多いとか。その方が病気などへの防衛策にもなるんだそうであります。
そして。↑記事にもありますが「ネコの家飼い」と「イヌの家飼い」の場合、大きな違いは「散歩させるかどうか」ということになります。イヌはやはり外に連れ出す必要がありますが(ドイツかどっかでは連れ出さないと逮捕される)ネコはそれなりのスペースがあればその必要はない、とのことであります。
ただし、最近はそのスペースが確保できないのか何度か「繋がれて散歩するネコ」というのを見たことがあります。案外従順に飼い主に従ってましたが・・・そういう品種なんだろうか、とか思ってしまってましたが。
しかし最近はそれらとは別にウサギとかミニブタ、フェレットなんかもペットとしてかなり流通しています。が・・・しかしやっぱりイヌネコの「数」には至らないかな・・・どうなんでしょう・・・?
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12/26/2018
個性と言うより
個人的には別にどっちゃでも問題ないような気はしてるのですが・・・。
左利きの子、直した方がいい?(Yahoo:ヨミドクター) しかしたしかに今の社会は「右利き社会」なわけで。そういう意味では不利となる左利きを直した方がいい、という考えもアリかと。
一昔前は左利きは無理にでも矯正されていたものでした。これは一つには作法は基本的に右利き用だ、ということと・・・江戸期の武士家庭では左利きは必ず右利きに直されていた、という話があったりするから、とも言われています。
よく「左利きの侍はどうしていたの?」的な質問がありますが、そもそも左利きの侍は公的?には存在していなかった・・・という話であります。
現代でも軍関係は左利きでも右で扱うよう訓練される、という話であります。これは銃器も基本的に「右利き用」になっていて・・・と言うより統一して共通させておいた方が色々と便利だから・・・そのため圧倒的多数の「右」用ばかりなんだ、と。
しかし一方では左利きが有利な場もあります。例えば野球では「左打ち」の方が有利とされていますし。これも場合場合によっては「左利きの方が良い」というケースも相当数あるかと思われます。
一昔前のように「何が何でも右利き」から「左利きは縁起が悪い」的な感覚へ・・・というのはもう存在していないわけです。無理に直す必要もなければ「いややっぱり・・・」と、右利き中心の現状を憂うなら訓練するのもアリかと。
でも↑記事にもあるように無理やり直すのはやはりNGではないか、と。そういう時代でもないのですから。
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12/24/2018
ガワだけ変えても・・・
武器名じゃあ、あるまいし。
以前は「老衰」、今「フレイル」浸透は今一つ(Yahoo!:JIJI)。「フレイル」とは日本老年医学会が4年ほど前に「老衰」に代わる用語として推奨を始めたコトバ、とのことですが・・・。
・・・どこまで浸透しているのやら。
マイナスイメージがあるから置き換えよう、という動きはあちこちでよくあるのですが、ほとんどの場合元のコトバがそのまま流通してて、何らかの公的な場では新しい方を使う・・・とかそういうことになっているような気がします。
その古い方だって定着までには色々あって、長い年月を経てそうなったわけですし。それを「イメージが良くないから」と馴染みも何もないコトバで上書きしよう、としてもそれはちょっと無理な話だろう・・・と。
「フレイル」とは『「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など)が低下し、複数の慢性疾患などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱(ぜいじゃく)性が出現した状態」を指す一方で、「適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」』(『』内↑記事より引用)・・・なんだそうで、要は「年齢を重ねることであちこちに不具合が出てきた」ということなんですが・・・介助など、他の人からの助けでそれを和らげることもできる、と。
それはそれで結構なことなのですが。問題は「フレイル」というコトバに馴染みがなく、いきなり言われてもほとんどの人が「?」になる、ということなような気がします。
認知症などの場合はメディアでの多用などもありましたし、「看護婦」から「看護師」への言い換えも法律上の制定などによる周知がなされてきています。・・・「メタボ」なんてのは多くの人にとって切実な問題ですし(しかもこのコトバの場合は正確な代替用語がない、という・・・)。
そういう事情?があると言い換えも定着しやすいかと思うのですが・・・。
しかも言い換えの理由がどうも曖昧、というのも。別に「老衰」でもいいのではないか・・・と、そんな風にも思えるのですが。
ただ。これを「フレイル」に言い換えることで↑定義にもあるように「生活機能の維持向上が可能」になる、というのなら・・・もっと色んな手を使ってどんどん普及させていくべきかとも思うのですが。発表しただけで即座に言い換えが進むほど皆、単純ではないのですから・・・。
12:22 AM | 固定リンク
12/22/2018
どうやってもちぐはぐ
「アリペイ」は対象外、消費税増税によるポイント還元・・・総務省方針(Yahoo!:毎日)。と言うかこういう「クレジットカード使ったらポイント入ります」的なシステムはそれこそ星の数ほどもあるわけで・・・いちいちこんな風に「これはOK、あれはダメ」とやっていくつもりなんだろうか、と。
そもそも「消費税増税」に「キャッシュレス推進」をくっ付け、そこへ「ポイント還元」とかそういうややこしいのをくっ付けていったら混乱の度合いが増すだけだと思うのですが・・・。
ハナは「増税したら消費が落ち込む」ということであります。・・・これはある意味仕方ないことで・・・税金、それも消費に文字通り直接関係してくる税金が上がれば消費が冷え込むのは道理であります。・・・しかしこれを何とかしてマイナス分を減らしたい。そう考えて出した結論が・・・
「(中小店舗で)キャッシュレス決済したらポイントを還元」というものでありました。・・・なんでキャッシュレス? なんでポイント? と様々な疑問は今でもあちこちにくすぶっています。
一説には政府としては海外からの観光客も取り込みやすいキャッシュレスを促進したい、その「一手」として消費税増税の「機会」にコレも加えてしまおう、そしてキャッシュレスの「うまみ」としてポイント還元やれば消費の冷え込みも抑えられるのではないか・・・とか?
・・・本来ならあんまし関係ない要素を組み合わせてしまった、と。いや、そういう手法もあるにはあるんですが・・・それは政府や行政といった大きな機関がやることではないのでは、と個人的には思うのですが・・・。
しかし現状ではその方向は変わりそうもなく。恐らく来年10月から2020年6月まではかなりの混乱が起きる場も相当あるだろう、と今から覚悟?してたりします。・・・増税して消費が冷え込む、ということになっても時間が経てば事情も変わっていくだろう・・・というのはこれまでの消費税増税の時と同じなはずなんですが・・・なぜか今回は躍起になっているような・・・それがかえって混乱のもとになっていきそうで、やはりコワイことになりそうなんですが・・・。
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12/21/2018
大分間が空いてしまいましたが
日本、国際捕鯨委員会(IWC)脱退の方針(Yahoo!:北海道新聞)。過去には日本の委員が議場でペンキぶっかけられた、なんてこともありましたが・・・なんで捕鯨国である日本が「反捕鯨」のIWCに所属しているのか、ちょっと(いや大分?)疑問だったんですが。捕鯨をやる国で属していない国、というのもありますし。
しかし「捕鯨賛成」でも属している国もあったりするわけです。日本以外で。
これはどちらかと言えばIWCの役割は「反捕鯨」ではなく「鯨類保護」だからなのでは・・・と。世界的に数が減っている、とされているクジラであります。捕鯨はその原因の一つではありますが、それだけが原因ではありません。そういうとこも含めてクジラ保護を・・・ということのようであります。
しかし全面禁止から調査捕鯨、ということでのわずかな量の流通。
すでに日本人のほとんどは「クジラ? 食ったことない」という世代になりつつあります。食文化としてのクジラ、となるとここで復活させておかないとある意味ラストチャンスみたいなものであります。・・・いや、食文化だけではなく包括的な「文化」としての捕鯨、となると・・・さらに。
「文化」というのは人が関わらなければどんどん衰退していくものであります。それは過去に消えた「文化」を見ても明らかであります。
この脱退によってその辺の事情が変わってくる、好転していくかも知れんのですが・・・心配なのはまたミョーな団体が色々やり始めるんじゃないか、と。脱退後は日本近海やEEZ内での操業(Yahoo!:KYODO)という方針なんだそうですが・・・その方がいいかも、とは思うのですが・・・。
・・・ああいう人たちってのはなりふり構わん傾向がありますんで・・・それでも大丈夫かなあ・・・と。
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12/20/2018
信用ある?
政府、給与支払いに電子マネー解禁へ(Yahoo!:読売)。いや、まあ・・・受け取る側が「そっちの方がいい」と意思表明しているのなら(それが公式な書面なりに残るのなら)別にいいのでは、と思うのですが・・・いきなり「今日から給料Edyかスイカか選んで」とか問答無用で宣言されたりしたら、とか思うと・・・ちょっとイヤだな、と。
↑コメント欄にもありますが。「銀行口座の開設が難しい外国人労働者の利便性を高め、受け入れ基盤を整備するのが狙い」(「」内↑記事より引用)なら外国人にも銀行口座開設をもっと容易にすればいいのでは、と。もし安全面で不安(国際的な信用問題とか)と言うのならそれ専用の「現金プールできるだけ口座」とかそういう限定版のようなものを作る、とかそういう手もあるわけですし。
何が何でもキャッシュレス、世界的流れだからキャッシュレス、というのもなんだかなあ、というところであります。
一つには「どの電子マネーがいいのか分からない」というのもありますし・・・「そもそも電子マネーやクレジットカードはねえ・・・」というのもあります。・・・純粋?に現金の方が信用できる、とそういうことかも知れません。電子マネーがいくら便利と言っても運営会社に何かあれば一気に不利になる可能性もあるわけですし。
・・・しかも日本国内で使える電子マネーが海外で使えるとは限らないわけで。その辺の「統一」もまだなのに・・・と。
そもそも国内での乱立・不統一感がこれだけあるのに「信用しろ」と言われても・・・ちょっとなあ、というところかと思いますが。
まずそういうとこどうにかできないと全国的に普及、なんてのはかなり難しいかと思われますが・・・消費税関連のアレもそうですし。何が何でも無理にでも・・・というのはそろそろどうにかした方がよいのでは・・・?
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12/16/2018
そりゃシンプルイズ・・・
「高輪ゲートウェイ」反対署名3万5千人突破(Yahoo!:HUFFPOST)。そりゃあ、たしかに「?」な駅名ですが、「とにかく撤回してくれ」で反対署名、というのもなあ・・・。
実際、山手線の中でもダントツに長いわけですし。なんでカタカナかなあ、というのもありますし。別件?で絡んできた名前じゃないのか・・・とかそういうのもありますし。
んでもまあ(地域住民でも何でもないせいもあるかと思いますが)慣れてしまえばそんなもんじゃないか、とかそんなことも思うのですが。・・・しかも個人的には公式には「ゲートウェイ」でも多分みんな「高輪駅」と呼んで結局誰も「ゲートウェイ」とは呼ばない、とかそういうことになりそうなんじゃないか、と・・・。
もうちっと「間」があるのもなんだかなあ、という気もしますが。
これが来週にも出来上がる新駅です! とかそういうことなら反対運動?が起きると即座に影響が出そうなんですが、何年か後にできる駅なわけで。その頃までこの話題、続いているんだろうか、とか。
・・・その辺も加味しての発表だったのかも知れんのですが。
一頃・・・高度経済成長期とかその頃だと「新駅ができる」=「その周辺が栄える」という図式があって、駅を造るにも(駅に列車を止める・止めないでも)色々な事情が関係していたりしましたが。しかし最近の事情としては・・・その辺まではいかないかも、とかそんなことも思うのですが。
特に今回は「山手線の新駅」ですし。・・・まあ、だからこその反対運動かも知れんのですが。
いずれにしてもうまく収まってくれれば・・・とは思いますが・・・さて?
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12/15/2018
りゅうこうかいし
インフルエンザ、全国で流行開始(Yahoo!:KYODO)・・・ついに始まってしまいました。例年とそれほど変わらない時期の開始、とのことですが・・・ここんとこいきなり「冬」になったようなものなので、カラダが追いついていないような、そんな気もしてやはりコワイものであります。
「インフルエンザなんて大したことないじゃん」
と言い切ってしまう人もいますが。たしかに自分はこれまで何度もかかってますがほとんどカゼと変わらんような症状でしたし。しかし何人もの人間を殺している病気には違いないわけです。
・・・これまでは軽症で済んでただけ、ということで・・・今後いつ重症化するかは分からんわけです。やはり・・・コワイ病気であります。
何度かこの「あれこれ」でも述べてますが、インフルエンザというのはウィルスが体内に入って起きる「病気」であります。
ウィルスは生き物の最小単位みたいな存在で、基本単独では生存できません。ヒトを含む動物の細胞に「寄生」して己の分身を増やしていきます。・・・この時に色々「悪さ」することによって病気としての症状が出てきます。ウィルスというのはどういう性質を持っているとしても必ずヒトの体内・体外に存在するものであります。キレイにしているから・・・とかそんなものは関係ありません。
そしてウィルスの特性上、代替わりが激しくどんどん性質が変化していきます。・・・ワクチンを毎回接種しないといけない、というのはこの辺の事情があったりします。インフルエンザの場合「型」が違うとワクチンの意味がなくなり、しかも「型」が合っていてもかかる時はかかる、という・・・。
それでも予防策は講じておいて損はありません。ワクチンもその一つですが・・・十分な睡眠や栄養も予防策となり得ます。皆さま、どうかお気をつけて・・・。
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12/07/2018
やっぱりシンプルイズ・・・
ベストなんではないか、と。
新駅「高輪ゲートウェイ」なぜ「高輪」「芝浦」「芝浜」ではだめだったのか?(Yahoo!) たしかに一理ある記事ではあるんですが・・・他にも似たような駅名が、と言うのも明らかにバッティングしている駅名というのは全国にも結構ありますし。地域的にも・・・というのも無視(と言うと言い方悪いですが)しているケースは多々あったりします。
問題、と言うか・・・気になるのは「なぜ下位の名前を採用したのか」「ゲートウェイって必要か?」だったりします。
たしかに1位の名前を必ず採用、となると嫌がらせや野次馬根性丸出しでヘンなのを組織票などで1位に・・・といった場合に対応できませんし。そもそも選ぶのは主催者側なわけで、そこまで無理にこだわらなくても、とは思うのですが。どこかに一筆「あくまでも選考の対象に過ぎません」と防衛線築いておけば、まあ、問題はないでしょうし。
しかしそれでもここまで間が開いちまうとなあ、と。その辺はたしかに一考の価値あり、かと。
むしろ↑記事などでも指摘のあるように「ただの『高輪』ではちょっとなあ・・・」と言うのであればなんで「ゲートウェイ」をくっ付けたのか・・・と。一応?理由はあるようですが別にカタカナにこだわる必要もないような。
例えば「高輪交流拠点」とか。・・・いや・・・これも・・・ちょっとナイか・・・。
その辺はそっち関連の専門家に意見を仰ぐとかそういう手法もあるわけです。どうにも「イタい」感触になるのはカタカナを多用するその「向き」だと思うのですが・・・やはりそういう年代なんだろうか、とかそんなことも思ってしまいますが。
落語好きな自分には「芝浜」は悪くないのになあ、と思ってますが・・・そりゃあ、たしかに主人公はあまり素行が良くないと言われればそうなんですが・・・実際には大変に綺麗なお話かと。これを機に広まってくれればなあ・・・とか?
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12/05/2018
シンプルイズ・・・
なんだかんだ言ってベスト。
「高輪ゲートウェイ」驚く地元商店会長「ゲートウェイまで入るとは」(Yahoo!:読売) 山手線・京浜東北線「田町」「品川」間に2020年に開業予定の新駅の名前が・・・「高輪ゲートウェイ」に決定しました。
・・・なんか色々理由があるようですが。
一応?JR東としても公募を実施したんですが。そこでの「1位」はシンプルに「高輪」だったそうで。じゃあ採用された「高輪ゲートウェイ」は、と言うと・・・130位。
こういうのはかつての「新都市名」「新空港名」などでも結構あったんですが(平成の大合併の時とか)・・・何かを盛り込もう、盛り込もう、と意気込むと結果的に「うーむ」な名前になってしまう、という・・・。例外?は「東京スカイツリー」とかそんなもんだったりするような。
この辺は個人的な予測なんですが・・・選考した人たちの年齢や住環境など周囲の状況が似通っていたんでは、と。かけ離れた立場の人を集めて決める、となるとそれをまとめるのはかなり困難にはなりますが、それでも「うーむ」な名前にはならないんでは・・・と。
まあ、決めるのはやはり実際に深く関係している側(今回はJR東)なので、どう決めるのも勝手は勝手なんですが。しかしモノによっては相当数の人間が絡む事象なので、もうちっとなんか考えて欲しかったなあ、と。
カタカナや横文字入れればそれで万人受け、というものでもありますまい。・・・シンプルに1位の「高輪」でも正直良かったと思うのですが。いや・・・多分誰もフルネームでは呼ばず「高輪駅」と、そういう略称?の方が定着しそうな気がしますが。
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12/04/2018
りゅうこうご2018
「そだねー」
→ユーキャン・新語流行語大賞
コレが出てくると今年ももう終わりかー、という新語流行語大賞ですが。今年はオリンピック・カーリングの「そだねー」が年間大賞、ということになりました。
たしかに「流行」はしていたような・・・。
この賞はどちらかと言うと「流行っていた語句」というより「世相の乗った語句」の方が大きく取り扱われる傾向がある、という見方もできます。そのため「流行していたか・・・新しい言葉か・・・」という見方をするとやや違和感?を感じるものではあります。
しかも今年はいわゆる「お笑い系」が大賞やトップテンには入らなかった、とのことで。
「ひょっこりはん」はノミネートはされていましたが。しかし大賞やトップテンに入ると一発屋になる、という噂もあり・・・↑前述の「世相に乗る」=「インパクトは強い」ということですし・・・そういう意味では良かった、と言えるかも知れんのですが。しかし一発屋でも何でも売れたもん勝ち、という見方からすると惜しい、ということにもなります。
そして一時は「?」な方向性をはらんでいた、とも言われる「新語流行語」ですが・・・今年はそうでもない・・・かも? いや、これも見方が色々できるもんで、↑ノミネート一覧にしても、ピン、と来てなかった人だって相当数いるはずなわけですし・・・。
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12/03/2018
やっぱりそんなにいらない
いや、「必要だ」という論に反対する気はないんですが。
4K・8K放送スタート、まず儲かるのは誰だ?(Yahoo!:ニュースイッチ) ・・・まず儲かる・儲からないはまた別の問題だとは思うのですが・・・前にもちょろっと触れたように、そんな高画質なテレビ、万人が欲しがるもんでもないだろうなあ、と。
自宅にでっかいモニタと高度な音響設備を設置できるような人ならまた別ですが。
あるいは例えばパブリックビューイング的な何か、とか。画面が巨大になっても従来よりも高画質なわけですし(しかし実際はソレ専用の設備もあるんで、まあ・・・そこは・・・)。
↑記事では同時に携帯やスマホなどの持ち運びできるデジタルデバイスへの「5G」についても触れています。
現行の規格「4G」よりも大量のデータを送受信できる5Gですが。これが本格的に導入されていけばスマホでも4K・8K放送を楽しむことができる、と。
・・・タブレットならまだしも。スマホのあのちっこい画面でンな高画質・・・いるんだろうか・・・? そこまで・・・?
これも例えばどうしても細密的な分析が必要な場面とか、そういう場合や状況なら必要かも知れんのですが・・・日常的にスマホで動画や番組を観る、といった時にそこまでの「違い」を認識できるもんなんだろうか、と。それよりも5Gならではのデータ量の多さをもっと取り扱った方がいいんではないか・・・と。
やっぱり結局はそんなに多くはいらない、とかそういうことになりそうな気はするのですが・・・一番困るのは(多分そこまでにはならないと思いますが)いざテレビを買おう、という時にどこ行っても4K・8K対応ばかりでモノはでかいし価格も上がる、とかそんなことになりゃしないか・・・と。いや、なんだか業界の期待度?が妙にスゴいものなので・・・。
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12/01/2018
ムダになっているかどうか
と言えば・・・さて。
「カード取得せず」過半数・・・マイナンバー施行3年で内閣府調査(Yahoo!:時事)。そりゃカードそのものはほとんど必要なく(場合によっては、ですが)「マイナンバー」は、まあ、とりあえず必要かな・・・とかそういう現状ではそうなるのも仕方ないかと。
しかも現行では運転免許証などの方が身分証明書としての信用度が高い、となると。あってもなくてもそれほど重要度に変わりはない、となればわざわざ取得する人がたくさん出てくるとは思えません。
前にちょろっと書きましたが、こないだ市役所である手続きをした時。事前にネットで調べてみたら「マイナンバー必要」なので通知書持って行ったんですが・・・特に必要ではなかったようで「可能でしたらご記入を」とかそんなもんでしたが。
アメリカのソーシャルセキュリティナンバー辺りを参考にした「マイナンバー」だったのですが・・・認知度はともかく浸透の度合いや対応の仕方がビミョーなので、どうにも「再びお蔵入り」的な話になっていきそうな。・・・いや、以前もこういうの、いくつかありましたし。
もし本気で使えるようにしたいのなら・・・問答無用で使わざるを得ないような仕組みを早々にでっちあげるか、あるいは他の証明書(運転免許証とか)の有効度を一気に無効にするとか。・・・そういう思い切ったことまでやらないとほぼ不可能かと思われるのですが・・・さすがに世論が怖いのか、そこまではやらないようで。
そのため「こうすれば普及するだろう」案はほとんどが中途半端なものばかりであります。
・・・やっぱりこういうのに手を出さない方が実際問題として効率いいんでは・・・と個人的には思うのですが、どうにも何かやらないと気が済まない、と言うか・・・ムダになると分かっていてもやらないといけない、そんな風潮の方を先にどうにかした方がいいのかも・・・。
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11/21/2018
たしかに効果は
出ていると思いますが。
「ハズキ効果」でルーペ人気再燃(Yahoo!:朝日新聞)。「ルーペ」と「メガネ」の違いは↑記事にもある「拡大する」「焦点を合わせる」というのもありますが、「万人に向く」「個人にしか合わない」というところもあります。ルーペは同様のものがたくさんありますが、メガネというのは一人一人に合わせた一点物、ということであります。
・・・その分価格も違ってきますが(そのため最近は安くメガネを売る店も)。それでも高価なルーペ、というのも存在していますが。
・・・実際、自分もそういう年齢に差し掛かってくると。いや・・・ホントに「字が小さくて読めなあい!」というのも分からんでもないのですが。
自分の場合近視と若干の乱視が入ってるためルーペで、というわけにもいかないのですが・・・。
それでも老眼だけ、という場合や作業の都合上拡大する必要がある・・・という場合にはルーペは有効であります。道具というのは使って初めて有効になるシロモノなので、無理に「読めない見えない見にくい」と文句を言い続けるくらいならそういったものを購入するのもアリ、ということであります。
同様なことは補聴器にも言えそうですが。しかしアレも実は結構高価なものであります。・・・やはりこちらも「音が大きく聞こえる装置」というのが別にあったりするんですが。しかしやはり個人個人にきちんと合うような調整というのが必要になるんだそうではありますが。
ただ・・・ルーペ、というのは特に小型のものは、個人的に昔からちょいとした憧れ?があったりします。小さな虫や葉っぱを見るのに懐から、すっ、と出して細かく見る。そういうのがカッコいいなあ、とか思ってたんですが・・・。
実情は・・・まあ、そういうことはあまりなく。しかも現状ではメガネでどうにかしないといけない、という・・・しかし持つだけ持つ、というのもアリか・・・いやしかしこういうのはやはり使ってナンボ、だし・・・。
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11/20/2018
最も遅い
札幌で最も遅い「初雪」を確認(Yahoo!:共同通信)。1890年と並んでのタイ記録になりますが。
・・・関東に住んでいるとあんまし気にならないのですが・・・初雪。
しかし北海道で、となるとやはり大きな問題となりそうであります。これから本格的な冬、ということになるわけですが・・・なんだか今年は天候が先送りされたり遅れたりして、なんだか例年とは大分違う様相を呈しているようであります。
基本的に「暖冬」になるのでは・・・とされています今冬。
じゃあ、関東なんかでは雪降ったりしないのか・・・と言えばそういうわけでもないようで。体感的に「暖冬」と感じていても、太平洋から南岸低気圧が北上してきて寒気が南下してくれば関東でも雪が降る可能性が非常に高くなります。
まだそういう兆候はないようですが、何度か南岸低気圧が来るようになってはいます。ただ寒気がまだまだ下りてこないのでそうでもないんですが。
まあ、ようやく北海道まで下りてきたか、という見方もできるわけで・・・そうなると関東でもそろそろ・・・ということになりそうなのですが・・・さて。
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11/17/2018
とぶクルマ
要は大型ドローン?
「空飛ぶ車」2020年代実用化に向けて工程表素案(Yahoo!:JIJI)・・・まあ、正直なとこ・・・そんなカンタンに行くのかなあ、と。来年にも試験飛行とかそんな話もある(@nifty)んですが、いや、まあ・・・試験飛行や実証実験というのならまだ実行できる可能性高そうなんですが。
そこまで「こなれた」技術になってるんだろうか、まだまだな部分も多分にありそうなんですが・・・。
技術として「大型ドローンを浮かせる」というのはすでに実現しているかと。・・・もちろん問題もありますが。例えば・・・ドローンって結構うるさいんです。ヘリコプターだって相当な音、出すんですがプロペラ使うとやはり大きな音が出るようになってしまいます。
この辺もどうにかできるんだろうか、と。ドローンの静音化は各社各国でも命題の一つになってはいますが・・・まだそこまでは行ってないようでありますが。
また・・・結構高価になる、とか。これは量産体制が整えばまた事情が違ってくるでしょうけど。
そしてやはり最重要なのが「安全」であります。クルマの自動運転化とも似たような状況ですが、少し違うような印象もないではないですが・・・どこまで「安全」を確保できるんだろうか、というのもまだまだ不透明であります。
安全を守るためにはきちんとした法整備も必要ですし。そうなると技術さえあれば、要望さえあれば・・・というのとはまた違った方向での各分野の協力が必要そうであります。
もしかしたらあと数十年もすれば「とぶクルマ」は当たり前になってるかも知れません。が・・・現状ではまだまだ問題山積であります。・・・2020年代とか・・・そんな直近にできるんでしょうか・・・?
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11/14/2018
経験は最良の教師である
ただし授業料が高すぎる。
気象庁、危機感の伝え方改善へ・・・有識者会議が検討開始(Yahoo!:TBS)。実際に自分や自分の周囲で「何か」が起きない限り実感はしないものではあります・・・人間というものは。そこまで悟りきった生き物ではありません。
例えば東日本大震災の時の津波。三陸地方でははるかな過去から何度かああいった津波に遭遇していて「ここより下に家を作るべからず」といった石碑も残っていたとか。
しかしそういった過去からの警告はほとんど忘れられ・・・海岸部にも家が建てられてきました。
もちろん当時と現代を単純に比較することはできませんが。それでももっとなんとかできたのではないか・・・というのはどうしても思うところであります。
昨今の台風にしても似たようなことが。・・・気象庁の方からいくら「これは危険だから」と勧告しても全員が素直に避難するわけではなく。そして被害が出てしまう・・・。
が、これは避難しなかった人たち100%が被害に遭う、というわけではなく。そしてそういった「どうせたまたまだろ」的な見解からまた次が・・・となっていく、という予想も立てられたりします。
「自分だけは大丈夫」という一種根拠も何もない、今まで何もなかったんだし・・・という弱い論拠から結局・・・ということもあり得るわけです(そしてもちろん「ほら、何もなかった」とどんどん増長していく、ということでもあるのですが)。
これはもう、どうしようもないんではないか・・・というのが実は個人的なとこだったりします。学や認識力が足りない、とそういうことを外部から指摘されても当人たちにはそれが一体どういうことか、ということも理解できない。しかしオノレの感覚は絶対だ、と思ってますから人の話なんか聞きゃしない。
・・・と、そういうある意味非常に特殊な人たちだけではなく。実際にはごくフツーの人でも「いや、そんなことないない」と思ってしまうこともあるわけで・・・。
結局どうすれば最も多くの人たちを救えるのだろうか・・・?
そういう意味では有識者会議に期待していたりします。・・・ただ・・・うまくいくんだろうか、とかそんなことも考えてしまうのですが・・・。
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11/11/2018
食って減らす
そりゃそういう風になればまた事情も違ってくるかも知れんのですが。
カミツキガメ、鶏肉に似た食感と味・・・食べて駆除(Yahoo!:毎日)。こういう「迷惑な外来種は食べて駆除しよう」的な取り組みは記憶にあるだけでもかなり前からあちこちでやってるものであります。・・・問題になり始めた2000年代初頭くらいにはすでにどこかでやっていたような。
その後法律によって飼育・移動が制限されてある意味規模が縮小されたりして。「食材」として運搬するのは別に問題はないのですがそうなると現地にそれなりの施設がないといけないわけで・・・そうなるとかなり大がかりな組織運営が必要になります。
実はこの「大規模な運営」というのがネックになってるんでは・・・というのが個人的な懸念だったりします。
ブラックバスがたくさんいる湖のほとりのレストランで「ブラックバスのフライ出してます」「臭みもなくて美味しい白身です」とやってもそれはそのレストランに来れるお客さんだけしか消費できません。
そもそもブラックバスは食えない、というのはただの偏見であります。適切に処理すればきちんとした食材になるんですが・・・例えば鮮魚店でブラックバス丸々一尾が出て来ても誰も買わないかと。見た目で敬遠されるわけです。・・・じゃあ切り身にして冷凍フライ的なもんにしちまえば・・・となっても「原材料:ブラックバス」と表記しただけでやはり誰も買わなくなってしまう。
もし、本気でブラックバスを食べて根絶させたいのならそれぞれの生息地に処理工場を建てて(法律上こうするしかない)大量に捕獲したバスを全部切り身するなり何なり処理して・・・それを「何らかのカタチ」で全国に流通させるしかないと思われます。
それは別に何でもいいわけです。極端な例だと肥料にする魚粉でもいい。とにかく流通ベースに乗せてしまえばいい、とそう思うのですが・・・。
なぜか啓蒙活動的?に小規模にあちこちで「食べて駆除」というのがぽちぽち出てくるだけ、テレビ番組で時々取り上げるだけ・・・とかそんなもんであります。それじゃああんまし変わらないんじゃ・・・。
一つには環境省の「特定外来生物は維持・管理を前提としないため商業目的で食用を進めていくことは考えづらい」(「」内↑記事より引用)という「商業的に深入りしない方がいい」的な姿勢もあるかも知れんのですが。
でもそれじゃあただ獲って捨てるだけなわけで。元来が人間のエゴで・・・とかそういうこと言うのならきちんと最後まで役に立たせてあげることも重要だと思うのですが・・・?
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11/10/2018
どうにもちぐはぐ
「みりん」10%、「みりん風」8% ?税率に差、質問殺到で事例集(Yahoo!:JIJI)。「みりん(本みりん)」と「みりん風調味料」は単純?な比較では価格が全然違います(本みりんの方がお高い)。
かつてはスーパーなどでは酒類の販売が今のようにはできず。そのためあえて塩を加えることで販売を可能にした・・・という話があります。現在の「みりん風調味料」はその流れを汲むものなので、やはり塩を含んでいますが酒税法とは関係なくなっているので食料品ということで「8%」に。しかし本みりんは酒税法の影響を受けるので酒、ということで「10%」に・・・と。
こういった事例がたくさん上がってきてるので、お上としてもそのままにしてはおけず「事例集」つまりは「こういう場合ならこう」というような事例をまとめてきたわけですが。
例えばコンビニ。店の前にベンチなどがあって「外で食べる」「中で食べる」の違いが分かりにくい・・・という事例に対しては
「『ここで飲食禁止』という張り紙をして8%」
というような回答になっています。つまりは全部持ち帰る用(食料品扱いで8%)にしておいて張り紙という「努力」はしているのだからそれでOKということのようですが・・・しかしこういうのは事例が非常に細かくなる可能性も高いわけで。
しかもコレ、あと1年足らずでどうにかしないといけないわけで。・・・こりゃ、かなりの混乱が予想されるとこなんですが・・・。
まだまだ大丈夫かなあ、という心配の種は尽きんところであります。が・・・どうにかしていかないといけないのも事実であります。イヤだ、ダメだ、と永遠に言い続けるわけにいきませんし・・・でもどうにかならんもんかなあ、という妙な葛藤?があるのもまた事実であります。
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11/09/2018
りゅうこうご 2018
もうそんな時期であります・・・なんか今年は天候のせいかそんな気分?にはなかなか近づきませんが。
→「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞
ノミネート30語が発表されました。
「あおり運転」「悪質タックル」「eスポーツ」「 (大迫)半端ないって」「おっさんずラブ」
「GAFA(ガーファ)」「仮想通貨/ダークウェブ」「金足農旋風」「カメ止め」「君たちはどう生きるか」
「筋肉は裏切らない」「グレイヘア」「計画運休」「高プロ(高度プロフェッショナル制度)」「ご飯論法」
「災害級の暑さ」「時短ハラスメント(ジタハラ)」「首相案件」「翔タイム」「スーパーボランティア」
「そだねー」「ダサかっこいい/U.S.A.」「TikTok」「なおみ節」「奈良判定」
「ひょっこりはん」「ブラックアウト」「ボーっと生きてんじゃねえよ!」「#MeToo」「もぐもぐタイム」
総体的に「一時期突出した語多し」観があるような。・・・まあ、元々そんな評ではあるのですが。いくつかビミョーなものがあるのもいつものことではあるような。
例えば「GAFA」ってなんじゃい? と思ったんですがこれはグーグル(Google)、アップル(Apple)、フェイスブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の4社のことなんだそうで。色々な意味で世界に影響を与え続けている企業、ということになるんですが・・・言われてみて「あ、なるほど」てなとこで・・・新語や流行語か、と言えば・・・さて?
他にも「スーパーボランティア」はご当人の元にインタビューに行く、というのをテレビでやってましたがご当人は「別にいらない」と笑顔でばっさり。・・・そりゃあ、そうだろうなあ・・・。
「奈良判定」「悪質タックル」もビミョーな、と言うか選ばれたらどうするんだろう、とか、たしかに特定の地名がこういうマイナスイメージの語につくのはどうか、とか・・・いや、それなら貴乃花はなんで入ってないんだ・・・とか。
やや政治色の薄まった観もあり、様々な分野?の語が入って来てるのは例年とはちょっと違うかも知れんのですが・・・何が選ばれますやら・・・?
01:40 AM | 固定リンク
11/07/2018
前々から
結構じわりじわりと人気復活してたんですが・・・。
携帯市場の中古ガラケー販売、2018年1月~10月で過去最高に(Yahoo!:BCN)。自分もちょっと前までガラケーだったのですが・・・そう言えば結構前になりますか・・・今は格安スマホで、まあ、特に不満も満足もなし、と言ったところであります。
・・・ガラケーの時は緊急時の電話・メール連絡と目覚ましにしか使ってなかったのが、スマホにしてからは楽曲プレイヤー・簡易カメラ・メール&SNS・天気や地図確認・その他アプリ用・・・となってるので逆に前よりも使ってる観はあります(目覚ましとしても使ってますし)。
ただ、電池の持ちはやはりケータイの方が上であります。そしてサイズも。しかし現状ではまだ「スマホ疲れ」ということにはなってないので・・・ガラケーに戻すか、と言うとそれは考えてなかったりします。
しかし生活環境や仕事関連でやはりスマホよりもガラケーが・・・というところは実在します。例えば動きの激しい職場とか。いちいち画面が割れるかも、とヒヤヒヤするくらいなら頑強なガラケーにした方がいい、という場合も。電池の持ちも充電するヒマが・・・というケースもありそうであります。
そして。いや、そこまで求めてないんだよね、実は・・・てな場合には格安ではないスマホの場合、料金の面からガラケーに戻る人も多そうではあります。
これは世がスマホスマホと言い始めた頃からじわじわ存在していた流れであります。それにようやく皆が気づき始めた、ということかも知れません。
便利なモノはたしかに便利なのですが、それを100%の人間が便利だ、と思うかどうかは別の話であります。・・・しかし多数の人たちが「便利だ」と言い切ってしまえばそれが真実となってしまうことは往々にしてあるのですが・・・そればっかりになってもなあ、と。
多様性というのは生物だけの話ではなくこういうとこにもある、と思うのですが。
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10/31/2018
名は体を・・・
ご当地ワインから地名が消える? 産地表示が厳格化(Yahoo!:朝日新聞)。これはつまりは「その土地で収穫されたブドウのみで作ったワインしかその土地の名前を名乗れない」ということで・・・これにより従来の名前から変更しないといけない場合が出てくる、ということであります。
・・・ブドウの生育しにくい地域でもワイナリー、醸造所があってその土地で生産されたワインがその土地名を名乗っていたりしたのですが、それができなくなります。
「産地を正確に表示するのは良いことだ」「地名を使える大手に集中してしまう」などなど色々意見が出てきていますが・・・すでに効力を持ってしまっている話だったりします。
日本酒の場合はよほどのことがない限り国産米しか使ってないのですが・・・。
ワインの場合、ブドウの産地は多岐にわたる場合があります。外国産を使っていても質の良いワインもありますし、国産だから全部良い、というわけでもなく。その辺は作り手次第、とも言えます。
しかし今後世界への発展を考えるとやはりそういうことは厳格化しておいた方が・・・という意見もあります(その前に720mlと750mlの問題をどうにか、という声も)。それはまあ、そうなんですが。
・・・個人的にはやや残念な気がしています。実際には「地名ワイン」というのにそれほど触れているわけではないので「実害」は個人的にはさほどないのですが・・・なんだかビミョーな「制限」ができてしまったなあ、と。なんだかその辺がちと残念?なように思えるのです・・・。
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10/29/2018
貨幣経済の妙味
が逆に浮き彫りになってきた・・・ような?
コンビニ各社は「デジタル」でどこまで差別化できる?(Yahoo!:ニュースイッチ) 例えばスマホであったりカードであったり。カード、と一口に言ってもクレジットカードからポイントカードまで様々であります。
それらを色々な方面から利用できるようにしよう、キャッシュレスを加速させよう・・・という動きがここのところ盛ん?になってきてるわけですが・・・。
じゃあスマホ持ってない、カード持ってない人はどうしたらいいのか。
・・・この辺を考えてみると。貨幣や紙幣による「同価値の交換」システムというのはある意味すごいなあ・・・と。貨幣や紙幣という「モノ」を持っておいてそれと交換することで「モノ」が手に入る。・・・将来的にはスマホやウェアラブルデバイスが当たり前になってくる、かもしれませんが・・・現状ではそうなっていないわけで。十分に普及してから利用を盛んにすればいい、という考え方よりも「使うことを先に盛んにしよう」という考え方になってきてる、という見方もできます。
恐らくははるかな昔。物々交換しか知らない人たちの間では「ゼニ?」と不審感だらけだったことかと(映画「ものけ姫」でも似たようなシーンがありましたが)。そこから人類はそのゼニを使って様々なことができるようになってきているわけであります。・・・結構長い時間かけて。
・・・だからもう少し時間が経てば・・・とは思うのですが・・・その過渡期ではやはり問題起きるのだろうなあ、と。
そしてコンビニ各社はそういった「支払い」の多様化だけではなく。↑医療など他のサービスにも「進出」しようとしています。これはこれで喜ばしいことかと思われますが・・・しかし同時に現場は大変なことになりはしないか、とかそんなことも思うのですが・・・。
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10/28/2018
早く決めてあげたら
現状では「立ち位置」が微妙、と言うか何と言うか。
「喫煙所内格差」も存在、加熱式たばこ普及に幾多のハードル(Yahoo!:NEWS ポストセブン)。紙巻式よりも副流煙や臭いが少ない、ということもあり・・・あるいはこれから禁煙しよう、という「禁煙の入り口」として・・・普及が進んでいる加熱式であります。
それでも実際のとこは「先に買っておくべきもの」とか「買ってからすべきこと」が結構あったりするので・・・めんどいと言えばめんどい話ではあります。自販機ででも何でも買ってライターさえあれば吸える、という「手軽さ」には勝てそうもありませんし。
それに「立ち位置」が・・・微妙すぎて。
分類としては紙巻と何ら変わらないのですが・・・健康被害的?に考えるとかなり軽減される、ということになり・・・でも煙草には違いない。禁煙の場所では吸えないけれど、じゃあ、喫煙可のところではどうなんだ・・・とか。
「煙草に含まれるけど煙草未満」みたいなところにいるのが・・・早いとこどうにかしないと普及促進どころじゃないような気がしてるのですが。
・・・そもそも健康への影響だってまだまだはっきりとはしていないのが現状であります(煙草そのものだってあんまし言えませんが)。・・・その辺も早いとこはっきりした方がいいんじゃ・・・。
そして。↑記事中にしれっと述べられてますが世界最大手とも言えるフィリップ・モリスの「紙巻撤退」・・・まあ、いずれはそうなっていくだろうとは思ってましたが・・・日本のJTはどうするんだろう、いつまで煙草メインでいくんだろうか・・・とか。
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10/26/2018
流行・定着とは
ハロウィーン市場頭打ち、定着の表れか(Yahoo!:毎日)。・・・個人的にはハロウィーンてのはまだまだ「作ってる」観が強すぎて「定着」とかそういう話ではないような気がしているのですが・・・。
仮に・・・来年から一切「ハロウィーン」系の広告とか報道とかやらなくなったら。それでも自然発生的に仮装やらパーティやらやる人が一体どれだけいるのだろうか、と。
恐らくクリスマスとかバレンタインとか、そういう「定着」を目指してのことかと思われますが。・・・一体どんな存在がそんなことを・・・とか思うかも知れませんが、そこはそれ、仕掛け人的な存在は結構あちこちにいるかと思われます。
前述のクリスマスやバレンタインも当初はそんな風に思われていたのかどうか・・・まではちょっと分かりませんが。
ただ、これらは相当に時間が経っています。そのためそれなりに「定着」できたのではないか、と。さらに時期的なものも。今のように様々な情報を一気に(質を問わず)仕入れられる時代ではなかった・・・と、そんな状況だったのでは・・・とも考えられます。
あるいは「時節」と言うか。そういうのを求めてる人が多かったのかも・・・と。今ほど色々な事柄が多様化していない頃ではあります。
・・・その時代が良かった悪かったという話ではありません。ただ、そういう時代であって・・・未来の人からすれば「今」は「結構遅れてやがるな」と呆れられる時代なのかも知れんのですし。
・・・少なくとも今はハロウィーンが本格的に「定着」しているんだかどうなんだか、とかそんな頃ではないか・・・と。まだまだそんな時期に「定着したから市場が鈍化してる」というのは・・・いや、まあ、今後どうなっていくかは全然分からんわけですし。
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10/25/2018
チョコブリ
養殖ブリのエサにチョコレート・・・抗酸化作用で鮮やかな色保つ(Yahoo!:毎日)。愛媛県の話ですが、ここでは以前に名産品にちなむ意味もあってか「みかんブリ」も開発していました。こちらもみかんの抗酸化作用を狙ってのことだったそうなんですが・・・。
「ブリは苦いミカンの皮を食べたがらず、やせてしまう懸念があった。チョコは嫌がらず食べる」(「」内↑記事より引用)
とのことで。やはり甘いものの方が好まれるのか・・・自然界。実は結構「甘いもの」「うま味のあるもの」というのに惹かれる傾向のある生き物というのは多かったりします。釣りの練り餌なんかだとそういうのは顕著に現れるそうですが。
養殖モノ、というと少し前まではあまりいい目では見られなかったりしてました。・・・今も価格的には天然モノ方が高かったりしますし。
これは「希少なモノの方が高くなる」という法則?にもよるものなんですが・・・魚を多く食う日本では特に「天然でないと」的な好みの方角は昔からあったんですが・・・最近の養殖技術の進歩は素晴らしく、養殖モノの「質」は天然を凌駕することもあったりします。
・・・カンタンに言えば養殖の方が脂ののりがいい、と。
まあ、脂さえのっていればそれでいいのか、と言えばそれはそれでまた別問題になってきますが。しかしそれでも良質な身を作り出すことが可能になっている、ということでもあります。
養殖する、ということは自然天然下の資源を守る、という意味合いもありますが、人間の手によって調整が効く、ということでもあります。エサの少ない自然下よりも当然エサは多くできます。・・・そのため一時は逆に肥えさせすぎ、とかそういう懸念もありましたが・・・最近はその辺も色々考慮できるようになってきています。
あるいは有害物質などの徹底的な排除なども可能に。環境そのものをコントロールできる、ということは安定的な供給にも繋がります。
「それはホンモノじゃない」的な声もありますが・・・実際に食ったらウマかった、ということもあるので・・・ホンモノがいい、と言う人は多少高くても天然モノを、安くてウマそうなのを・・・というのなら養殖モノを、と選んでいくことも必要かと。
なお「みかん」の時は身の方もみかんの香りがかすかにする、という話でしたが「チョコ」の方は身に香りはつかない、とのことであります。・・・「チョコ風味のブリ」だったら・・・それはそれで興味がないわけではありませんが・・・そこまでは・・・さすがにちょっと、ということになりそうな・・・。
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10/24/2018
100%なんてあるのか
さすがに100%は無理でも80%当たり前の業界とかはありそうだけど・・・。
有給取得率、2017年は平均51.1%(Yahoo!:JIJI)。記事コメントにもありますが、平均出しても意味はあんましなさそうな。業界・業態によっては非常に「差」の出てくる話ではあります。
例えば家族経営の小さな工場、とか。
労働基準法によれば基本的個人事業主であっても条件を満たせば有給休暇をとることができます。社長がお父さんでお母さんが経理やってて娘が従業員、というケースであっても娘さんが好きな時に有給とることは可能です(「その時期は忙しいからちょっとずらしてくれ」とお父さんが言うことは可能)。
・・・可能なんですが・・・。
実際問題としてそれができるかどうか。可能なことは可能なんですが実行できるか、となるとこれはまた別問題になってくるわけです。しかも娘さんだけではなくお父さんやお母さんが有給を、ということも可能なわけです。・・・そうなると工場回るんだろうか、と。
こういった事例は山ほどあります今の日本。場合によってはもっとキビシイ例もあるわけで・・・いくらかでも代替要員が効くならとりやすいのでしょうけど・・・というところも多いわけです。
法律で決めたから、取得義務化するから、罰金もあるから、と宣言するだけでは解決にはならないわけです。どこかで「支援」「補助」が必要となってきますが・・・その辺はどうするんだろうか、と。十分に手当てできるんだろうか・・・と。
一律でどうこうできる話でもなく。もっと細かいところまで踏み込んでみないと分からん問題ではあるのです・・・。
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10/17/2018
約一年後
消費税が10%に。
消費税増税、早めの首相表明・・・消費冷え込み・混乱回避狙いか(Yahoo!:読売)。・・・引用しといて何ですが、そういった「混乱」を回避したいのなら「一部は増税しません」「ポイント付けます」「経済対策します」だけではなくもっと詳細な内容を詰めてから発表した方が良かったんでは・・・。
「消費税をこうこうこういう目的で使います」というのも発表されましたが、それ自体は結構前から言われていたことではありますし。
元来からあまりいいイメージのない(あるわけのない)増税ですから報道もメリットよりデメリットを多く伝えるようになるのは当たり前であります。・・・結局は軽減税率の「帯に短したすきに長し」的なとこだけクローズアップ、とかそんなことになってしまってきています・・・。
そもそも一年前に「正式発表」とやってもなあ・・・。
しかも謎の「ポイント」とか。どんな「利」があるのか分からない上に「キャッシュレス促進」を同時に・・・というちょっと何がしないのかよく分からない方式?になってますし。さらに「中小店舗のみで~」という規模も何も設定のない非常に曖昧なものでは乗ろうとしても乗りようがない話ではあります。補助金出るったって設備投資も大変ですし。
さらに軽減税率も・・・ドイツなんかですでに混乱が起きまくっているのに特に対応策も何も出てきていない、というのは・・・。
実は政府は「もういいよ、全部10%で」と世論がそういう風にあきらめるのを待ってるんじゃ・・・というのもあながちウソではないような気もしてきます。一年、というのは結構短いスパンなのであります。準備期間にしては短すぎる。
実際、国の財政は火の車なわけで、そこからの増税というのはある意味仕方ないことではあるんですが。しかし・・・なんか、こう、もっとアナウンスの方法があったんじゃないか、と。軽減税率ももっとかっちり方針決めておくとか救済策ももっと具体性持たせておくとか。
政府の方もあと一年しかないのにまだまだこんなもんか、と。・・・大丈夫なんでしょうか・・・?
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10/14/2018
もう少し早く知っておきたかった
「風台風」が巻き起こす「塩害」各地に爪痕なお(Yahoo!:産経)。こないだの台風、関東では強風は吹き荒れましたが例えば大雨による大規模地滑りとかそういうのは起きず。しかも夜中に強風が吹いたのでそれほど影響ないだろう・・・と思われていたのですが。
実際には前日に計画運休もあった鉄道ですが、一部では風による被害が出たりして運休なども。そして・・・少し間を置いてから「塩害」による架線事故も起きてしまいました。
・・・実はあの日は自分のとこの植木も室内に入れておいたんですが。
いや、その前の台風の時も入れておいたので、直接ソレが、塩害が原因ではないと思うのですが・・・台風の前後くらいからいくつかがどうも調子が悪くなってきてまして。やっぱり影響あったのかなあ、とか思っているのですが・・・。
真水で洗っておけば良かったのか・・・。
さらにその前の酷暑も原因としてはあるかと思うのですが・・・実際、生き物というのは意外なところで意外なことになってしまったりするので注意が必要なのですが・・・もうちょっと早めに知っていれば、なあ・・・と。
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10/11/2018
ゲンミツには
申告して税金を払わないといけないのでしょうけど。
8割が申告せず? 競馬等の高額払戻金(Yahoo!:ホウドウキョク)。基本的には「一年で50万円」の収入(給与とは別に)があると申告して税金を払う必要がでてきます。・・・基本的には、で・・・こういうのは色々な要素やら何やらが絡んできて控除なんかも色々ありますので、調べてみた方がよろしいのですが。
例えば競馬の場合は「馬券購入費」というのも関係してきますし。
これを必要経費とするかどうか、ということであります。気晴らしで時々競馬場行って一喜一憂する程度、ではなく。一種の「職業」として勝率の計算から購入方法の研鑽まできちっとやっている人たちも存在します。そういう場合は必要経費、として認められることもある・・・ということであります。
考えてみりゃ「ギャンブラー」というのは職業の一つみたいなもんであります。世界的にもそういう人たちがいるのは事実なわけですし。
ただ、↑のケースはどっちかと言うとそういうプロっぽい?人たちではなく。何かの拍子で勝っちゃった、てな人たちではないか、と。多分・・・「申告しないといけない」ということも知らないのではないか・・・と。
フツーにサラリーマンなどの勤め人だと給料天引きで、自分では確定申告をしない、というのが当たり前ですし。そうなるとそういうことも知らないかと思われます。
・・・そのため例えば競馬場で高額当たった人の身分証明書のチェックをする、とか、「高額当たった時の注意」とかやった方が↑未納やら何やらは少なくなると思われるのですが・・・。
そういう「めんどくさい」ことやると利用者が減るので・・・そうなると国庫的にはどうか・・・となりそうなんですが・・・。
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10/10/2018
結局変わらない、なんてことには
・・・ならないですよね・・・?
経団連がいわゆる「新卒の就活ルール」の正式廃止を決定、新ルールは政府主導で作成される見込み(Yahoo!:朝日新聞)。ざっくり言うと現在では「大学3年生の3月に会社説明会、4年生の6月に採用選考解禁」というルールになってますがこれがあまり守られていない、というのが現状なんだそうで。その「ルール破り」に業を煮やしたのか「みんなが守らないルールなんかいらん」と言ったのか今まで主導してきた経団連が「もうやめる」・・・と。
じゃあこれからは政府が主導してもっと強制力を持たせよう、ということになってきてるみたいなんですが・・・。
一部では日本では大学を卒業するのが春先だけど海外では秋卒業が多く、現状では海外企業からの引き合いがうまくいかなくなってるから・・・と、そういう声もありますが(逆に現行ルールを破棄すると海外への「新卒流出」が加速する、という声も)。
・・・いっそのことそこまで「新卒」にこだわらんでもいいんじゃ・・・とか個人的には思ってしまいますが・・・。
海外の場合(とは言っても国や地域によって結構違ってきますが)、日本や東アジアほどに「新卒」にはこだわらないところも多いようで。そういうところだと在学中にも引き抜き、とか、すでに卒業して何年も経ってるけど採用、とかそういう企業も多いかと思われます。
そういうもんでもいいんじゃないのか・・・とか。
終身雇用が日本では崩壊した・・・と言われてますが、↑こういう現状を見る限りまだまだ十分に機能してるかと思われます。20代そこそこの能力でもってその後の人生の全てを決定してしまう。・・・それはそれで「保証」「保険」「安定」という意味では大変にありがたいと思いますが・・・いや、それでいいんかい、と。
それでいい、という人がいて、同時に「そういうのはイヤだ」という人も存在できる社会、というのを目指していたんではないか・・・と。
だけど実際問題として「大学入ってきちんと卒業した人の方が(色んな意味で)安心できる」というのはまだまだ主流の発想なわけで・・・そこへ「そういうのの根源の一つをやめましょう」となっても結局はまた同じようなものを作りだすんじゃないか、というのが個人的なとこだったりします。
現在の日本は色々と「過渡期」と言われていますが・・・なかなかヒトというのは変わりません。いや、変わりたくないもんであります。・・・今回の件も少しずつ少しずつ変わっていけば最終的には(何十年か後には)大きく変わるのかも知れんのですが・・・まだそういうとこまではいかないんじゃないか・・・と。
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10/09/2018
昔は街角で売ってた
まあ、時代の流れ的にはそういうものかと。
お酒の自販機が「絶滅の危機」(Yahoo!:税理士ドットコム) 最近ではちょっと考えられそうもないですが・・・昔は結構あちこちに「酒の自販機」があったものでした。酒屋の前はもちろん、ちょっとした店の前のスペースとか。中身はワンカップからビールなどが中心(当時は今ほどチューハイもなかったですから)。
・・・むかーしに列車の乗り換えミスって冬の某中部地方の駅(それなりに大きな駅で周囲に建物はあるけどなーんもない)で一夜、しかも雪の降る中あてもなくさまようはめになり・・・その時に燗酒が自販機で売ってて非常に助かったことがあります。が・・・そういうことも今はもうないんだろうなあ、と(なお、↑この時はそろそろ始発か、と早朝に駅に戻ってみたら駅員さんがストーブ炊いてて「よお、あたってくかい?」と・・・)。
・・・いや、今ならコンビニであったかいおでんとか買えますか。同時に酒も買えますな・・・。
しかし街角にフツーにそういうもんがあれば未成年でもフツーに買えることになります。
実は昔は「子供のお使い」の一つが「親父の酒を買いに行く」でした。少々多めに(何せ相手は酔っ払ってるのでカネ勘定なんかできやしない)もらって残りはそっと懐の中へ・・・なんてのが当たり前の時代もありました。・・・これも未成年が酒を買うことのできない今ではちょっと考えられないことですが。
未成年と酒が結構身近だったわけです。しかしそれも昔の話であります。
最近の「酒の自販機」は年齢認証ができるようになってますが・・・価格はコンビニの方が安かったりします。コンビニのないところでも酒が買えるじゃないか、と思うかも知れませんが・・・コンビニもないような場所にわざわざ商品を補給に来るか、と言えば。普通のお茶とか炭酸飲料ならともかく酒・・・となると。
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10/07/2018
83年
市場移転でどう変わる?(Yahoo!:JIJI) ・・・不透明なところがまだまだありますが・・・昨日正午で「築地市場」は終了、来週にも新しい「豊洲市場」がオープン、ということになってます。
そのため現場では「引っ越し作業」でおおわらわ、なのですが・・・。
安全面なんかもまだまだ不透明で、実際大丈夫なんだろうか・・・? というのが正直なとこであります。
そもそもは「日本橋市場」でした。・・・とは言っても江戸では「魚河岸と言えば日本橋」ということで、「日本橋市場」と呼ばれていたわけではありません。しかし海産物が集まっていたのは間違いないわけで。
しかし江戸から大正まで続いたそれは関東大震災で被災。そこで新たに「市場」を作ることになりました。
「築地」とは「突き地=突き固めた土地」と呼んでもいいような場所で、つまりは「人工的に埋め立てた土地」であります(豊洲も似たようなものですか)。そして・・・当時としては非常にモダンな建物でもあります。・・・アレがなくなるのはちょっと、いや、かなり惜しい気はするのですが・・・。
移転に関してもすったもんだがあったわけですが・・・それ以外にもいくつか「問題」があったりします。一応?NGとなっていますが過去からの「習慣」ということで見逃されてきていた(Yahoo!:JIJI)行為はどうなるんだろう・・・とか。
それだけではなく恐らくは「築地流」が通用しないことも多々あるかと思われますが・・・その辺、どうなるんだろうか、などなど。何せ83年も続いていたわけですからそういった「慣習」もたくさんあるかと。
さらに「築地場外市場」は移転しません(JIJI)、とか。「築地市場」はこれで閉じますが「場外」はそのまま継続されます。・・・ある意味こっちの方が正統派?築地とかそういうことになりそうではありますが・・・しかし影響ゼロとも思えませんし。
他にも吉野家築地一号店営業終了(Yahoo!:スポーツ報知)、とか。実は吉野家は築地に一号店があり・・・そこから全国に展開していった経緯があります。その歴史にも終止符が・・・と。
あちこちに色々な影響が出ている「築地移転」でありますが・・・ホント大丈夫なんかな、いきなりつまずいたりしなけりゃいいんですが。
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10/04/2018
過渡期が問題
セブンイレブン、レジ袋有料化検討(Yahoo!:オルタナ)・・・国内コンビニでは検討も初、とのことですが・・・大丈夫なんかな、とか。
スーパーとコンビニでは「立ち位置」が大分違うわけで。スーパーはまだエコバッグやら予備の袋やらを持って行けますが・・・文字通り「コンビニエンス」つまりは出先でちょっとした買い物が目的の一つとなるコンビニで「袋は有料となります」とやったらどうなるんだろうか、と。
・・・そういうのに慣れれば問題はなさそうですが。スーパーほど大量の買い物はしないわけですし。弁当一つにお茶のペットボトル一本、しかも表に止めた車の中で食べる・・・とかなら別に袋はいらないか・・・となりそうではあるのですがその「過渡期」が問題となりそうではあります。余計なトラブルとか。
・・・そもそも「余計なオマケ」が多いような気がしてるのですが・・・スーパーやコンビニ。
出先で食べるのに箸やスプーンなどが必要、というのは分かりますが。・・・近所にコンビニがあって時々買い物するのですが、当然ですが自分のとこに持ち帰って食べるわけです。当然、箸やらスプーンやらは家にある。でも店員さんは問答無用で入れてくる。そこで「結構です結構ですそれもこれも結構です」と言い続けなければならない・・・。
最近複数店舗で豊富な数の惣菜が置いてある、ショッピングモール的な場所を見つけたのですが・・・ここでもあちこちで買い物すると、それぞれにレジ袋入れてくるのでレジ袋の数が尋常でないことになってしまいます。惣菜によっては液モレもするのでそうなると二重になりますし。
さらに保冷剤とか。・・・いや、今日中に食べるのならいらんだろ、と。
個人的には「レジ袋」「ストロー」と来たら次は「保冷剤」ではないか、と思ってます。ムダなもの。
いや・・・いらんでしょ、保冷剤やら氷やら。あんなに。あんたら一体どこから来てどこへ帰るのか。これから何時間も炎天下を帰らないといけないならまだしも。アイスとか冷凍食品ならまだしも。肉とか魚とかサラダとか・・・必要なんだろうか、と。
さらにはレジ袋ではなく小さなポリ袋とか。これも液モレしそうな肉とか魚とかならまだしも・・・なんでタマネキとかパプリカとかを一個ずつ入れるんだか。しかも台にあるロール状のポリ袋を、まあ、むしり取るむしり取る。・・・あんたはソレ一体何に使うんだ、と。何か必要だから取って行く、というのならまだしも。
「タダならどんだけ持って行ってもいいんだろ?」
という浅ましい精神からなら・・・まずはその辺からどうにかしないといけないんでないか、と。
コンビニのレジ袋からややそれてしまいましたが。・・・付属品の多さ、というのはある意味日本的なものでもあります。まずはその辺の「客の甘え」からどうにかしないとエコやら何やらはどうにもならないのでは・・・と思いますが、さて。
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10/02/2018
慣れていけば
いいのかも?
首都圏初の「計画運休」各鉄道会社でなぜ判断が分かれた?(Yahoo!:東洋経済オンライン) 台風24号が深夜を駆け抜けた関東地方でしたが・・・9/30の夜に初の「計画運休」がありました。JRなどでは一部の普通電車も運休に。
・・・つまりはいつもの時間に終電が来ない、ということになったのですが・・・事前にある程度アナウンスがあったにしても「ああ、逃した」という人が結構いた、という話であります。まあ・・・この辺は慣れていけば、と思いますが・・・乗る側も乗せる側も。
そして「帰す側」も。
早めに帰宅を促す、というのは関西圏でもここのところの台風連続で広まりつつあるような・・・観がないわけでもありません。・・・まだ確実に一般的?ではない、といったところですが。
東南アジアなんかだと雨が降り出すと尋常でないほど降るので、サッカーなどの試合は中断したらそれでおしまいになる・・・とかそんな話を聞いたことがありますが。ここんとこの日本でもそういった「極大暴風雨」が起きる可能性が高まっている、ということでもあります。しかしほとんどの企業はもちろん国民もそういった意識はほとんどないのが現状であります。
今後増えていくであろう・・・ということなら慣れていけばいいのであります。「あ、今日は電車早いのか」と、ふと思って「じゃあ早めに帰るのだな」と。
自然とそんな風に皆が思えるようになれば・・・と、ただそれだけのことかと。
・・・ただ・・・今回の計画運休は「その後」にちと問題?があったようなので・・・その辺も含めての「慣れ」が今後の課題、ということになりそうであります。
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10/01/2018
単純ではない
広がる「喫煙者不採用」の動き・・・高評価の一方で「差別」とも(Yahoo!:産経)。まあ、一部では「鬼畜の所業」的な捉え方されたりもしますが・・・喫煙。実際、結構マナーの良くない喫煙者もよく見かけたりします。自分はよく東京やあちこちで町歩きするんですが、「路上喫煙禁止」なのに平然、と喫煙しかも携帯灰皿も持たない、とか。これが年いった人ではなくフツーの若い人たちなんですから・・・これはちょっとなあ、と。
あるいは逆に「路上喫煙禁止」となると自販機横の灰皿に群がる喫煙者、というのも。こちらはやや哀しい光景ではあります。
かつては自分も喫煙者で、携帯灰皿も持ってなかったので、まあ、他人のこと言えんだろ・・・と言われればそれまでですが。
しかし「ダメだ」というのに平然と・・・というのはさすがにどうなんだろ、と。東京では「歩行者の信号無視」が常態化してますが、この「喫煙禁止区域での喫煙」というのもマナー違反としては並ぶものではないか、と個人的には思ってます。
・・・そういう人たちは喫煙者全てではなく、ごく一部の人たちであります。しかし悪いことは目立つもので・・・そういうのが積み重なると「これだからタバコ吸う奴は・・・」となっていくのも無理からんことではあります。
昔某地方であった「麻薬撲滅のために麻薬使用を許可制にする」という、今から見ると「?」になりそうな政策のような・・・ちょっと飛び抜けた案が必要なのかも知れませんが・・・マナー向上。
タバコ吸う人が減ればそれで万々歳、とかそういう単純なものではないと思うのですが・・・根っこは意外な部分にあるのかも、とかそんなことも思うのですが。
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09/30/2018
値は上がるのですが・・・
たばこ、駆け込み需要は限定的(Yahoo!:SankeiBiz)。実は・・・10/1から結構多数の銘柄のたばこが値上げされます。上げ幅も大きくて・・・一箱500円台に突入するものあります。
2010年に大きな値上げがあり、この時はちょっとした社会現象にように「爆買い」する様子が報道されたりしましたが・・・今回は、たしかにあまりそういうのもないような。静かな値上げであります。
・・・↑喫煙人口が減っているから、というのも一理ありそうなんですが・・・個人的には一種「あきらめ」の境地に喫煙家たちが至ってしまったのではないか・・・とか、そんな風にも思うのですが。
今後もどうせ値上げは続くわけですし。どうしても吸い続けたいのなら覚悟するか、どこかでウマイ方法探すしかない・・・と。
たばこの値上げ=たばこ税増税だから、であります。
その価格の相当な割合を税金が占めるたばこの場合、増税されれば値上げに直結するすることになります。・・・これと似ているのが酒ですが、こちらは細分化?が激しいため(たばこよりも種類による税率が差が大きい)どこかで「調整」できたりします。しかしたばこはダイレクトに響いてくるため一気に値上げ、ということになります。
「コスト削減のみで品質・ブランド価値を維持するのが困難になったため」
というのが他の記事に載っていましたが・・・企業努力だけで、というのもなかなか難しいわけです。
・・・まあ、それでも明日の最終日にはやはり愛煙家がカートン買いまくるのだろうなあ、とは思うのですが・・・天候的に困難になっても。そして今後も。やっぱり人間というのは一度「よくないもの」に手を染めてしまうとなかなか縁を切れないもんではありますし・・・。
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09/27/2018
ルートが似てくる
のは仕方ないとしても・・・やはり大型化が、なあ・・・。
台風24号(チャーミー)が日本列島縦断の可能性あり(Yahoo!:ウェザーニューズ)。コースとしては・・・太平洋上から沖縄方面・北西へ・・・そして北上、やがては北東へ抜ける・・・という台風の基本的?なコースであります。
基本「西から東へ」なんですが、今年は1例だけ「東から西へ」の台風があったりしました。
しかしどうあっても「北から南へ」とかそういうのはあり得ないわけで。そういった意味では「普通の台風」なんですが・・・。
規模が、ちょっと。
コレ書いてる現在は中心付近の気圧が950hpaで「大型」の「非常に強い」台風なんですが・・・この「大型」というのは風速15m以上の風が吹く半径が500km以上ある、ということになります(800km以上あると「超大型」になりますが、この状態のまま日本列島に接近してくることは非常にまれ)。そして「非常に強い」とは「最大風速44m/s以上54m/s未満」ということであります(それ以上は「猛烈な台風」)。
・・・つまりはかなり広い範囲に強風をもたらす台風、ということになります。最近はたしかにこういう台風が増えているような、今年は特に多いような・・・。
年によって「当たり年」的なこともあったりしますが、今年がそれなのかも知れません。
いずれにせよこのまま北上から北東へ、となると確実に列島に影響が出てくるわけで・・・こないだの台風の影響もまだ残っています。唯一の救い?は偏西風の影響で一度北東を向いた台風は一気に駆け抜ける(つまいはスピードが上がる)傾向があるので、被害が出る時間が少なくて済むかも、ということなんですが・・・。
それはつまり勢力が衰える前に列島に近づく、ということでもあります。・・・結局は備えるしかないのですが・・・しかしホント今年は大きいのがいくつもいくつも出てくる・・・。
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09/23/2018
画一的ではなく
色々と選択肢が増えていくのはいいことであります。
和牛、赤身ブームで新境地(Yahoo!:NIKKEI STYLE)。「サシが全て」「脂身がないと」というのが少し前の「和牛」で、赤身のアメリカ牛やオーストラリア牛は「等級が低い」的な扱いでありました。しかし最近になって(健康ブーム的な影響もありますが)赤身の良さが知られるようになってきました。
・・・それでもスーパー行けばグラム単価には天地のほどの差があります。
自分なんかはもうあまり脂身が食べられないので、赤身の牛肉が安いのは嬉しい限りですが・・・なんだか「牛肉はこうでないと牛肉とは呼べない」という「日本人なら~」とかそういう「ナントカならカントカ以外はあり得ない」という凝り固まった概念がまだまだ根強いのが、何とも。・・・そりゃあ・・・外国産の安い肉だとスジが混じってたりすることもありますが、それでもこういうのが好き、という「主流から外れた人たち」がいるのも事実なのであります。
これが「自分は本当にサシが好きなんだ!」というスタンスなら問題はないと思われるのですが、「皆が食べてるから」「いい肉っぽいから」とか「牛肉と言えばサシだから」という・・・一種の思考停止から高い和牛を買う、となると。・・・なんか・・・意味あるんだろうかそういう生き方、とかそんなことも考えてしまいます。
しかもこれは牛肉に限った話でもなく。
魚もそうだったりします。刺身でも何でも「脂のノリ」を重視。・・・重視しすぎるが故にべたべたの刺身のみが「おいしい」と、そういうことになっていたりします。
・・・もちろん脂も何もない、パッサパサの刺身なんてのはちょっとなあ・・・ということになりますが。しかしモノには程度ってもんがあるわけであります。
・・・自分の「好み」なんですからよその意見やどこぞの専門家の話をそのまま信じるのではなく、自分の感覚を頼りにしていけば・・・とも思うのですが。
その辺は多分に日本人気質なのかも知れませんが。それでも最近はようやく?そうでもない「自分の認識」を信じる人たちが増えてきたのでは・・・と楽しみにしているところだったりします。
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09/21/2018
まあ、想定通り?
・・・そんなもんなんじゃないですかねえ・・・。
携帯料金、東京が最高・・・パリの4.2倍(Yahoo!:毎日)。世界六都市での比較、とのことで(東京とパリとニューヨーク、ロンドン・・・あと二つはどこだろう?)これで「世界最高」というのはどうか、と思われますが・・・それでもそんなもんだろうなあ、と。
制限のある格安スマホと高額でも制限のない三大キャリア。
さらにこれまでの「信用」「実績」とでも言いましょうか・・・ケータイ時代から三大キャリア(その頃から「三大」だったわけではないですが)を使い続けてきてますから、今さら変えろ、となっても・・・と、そういうのもあるかも知れません。意外と皆、保守的なものであります。
シェアから見ても三大は揺るぎないものであります。
価格が高い、ということは色々な活動・・・アレしてみたいコレしてみたい・・・があまり活発ではなくなる、ということでもあります。データ通信ができて、ちょっと動画やゲームができてちょっとSNSができればそれでいいか、とかそんな風に「ある程度」で収まってしまう。
・・・逆に言えば仕事などでばりばり使ってる人の方が格安に多く移動していくんでは・・・とかそんなことも思ってしまいます。圧倒的多数のはずの「一般的なユーザー」が「えー、別にいいよ、今のままでも」となってしまっているのが「世界最高」の一因なのかも・・・と。
あまりにも「三大」の牙城が強固なためか、官房長官のコメントなども多く流れてきたりするほどなんですが。それでもあまり変化は見られないような。・・・何か大きな出来事でもないと変わらないような、そんな気にもなってきます。
・・・国や産業界としてはもっとネットワークを強化したいところなのでしょうけど・・・「価格の壁」はやはり存在していて既存ユーザーはともかく新規ユーザー増加はあまり多くを望めないでしょうし。そうなるとこの先の行く末がちと心配になりそうなんですが・・・あえてその「今後」でもって変革となす・・・とか?
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09/19/2018
取れ、と言っても
本当に堂々と休める? 有給休暇が義務化、言い逃れできなくなる企業(Yahoo!:NIKKEI STYLE)。2019年4月から義務化、と言っても年に10日以上の有給がある人の5日分を義務化、ということであります。有給取れる人全員分の全部を義務化、ということではありません。
年に10日と言うと。真面目に年に8割以上出勤している正社員や契約社員ならすぐに規定とされる日数であります。週に何度か、というパート社員の場合は日数によって違ってきますが(場合によっては有給取れないケースも)それでも何年か真面目に働いていれば年に10日は確保できることになります。
・・・もちろんきちんと社員に取得させてる企業もあるんですが・・・そうでない場合「10日のうち5日は必ず取らせろよ」ということにできるのですが・・・。
有給は基本的に社員の方から「取りたいです」と申請する・・・という辺りでもちょっと行き違い?が出てきています。企業からすれば「社員の方が何も言ってこないから」ということで放置する、と。じゃあ・・・ということで↑「10日のうち5日取らせることを義務にする」ということになったわけです。
ただ・・・これ、企業の怠慢で取らせてなかった、というケースならここで問題解決、となるんですが。どうしても人員が足りなくて止むなく・・・という場合はどうなってしまうのだろうか・・・と。
企業によって状態や状況は様々なわけで。それへ一律に「取れ」となっても・・・という論調もあるわけです。
もちろん皆が好きな時に有給取れるようになるのが一番なのですが。現実問題として今の日本ではそれは不可能であります(今後改善していく可能性は十分にありますが、現状では日本で働いている人全員てのは無理)。それを改善していこう、という動きは歓迎すべきなのですが・・・。
もっと根っこの方の改革と言うか。対処療法的な規定でなく、根本的に変えていって頂きたいのですが・・・もちろん大がかりな話にはなりますが、このままよりはナンボかマシ、だと思うのですが。
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09/15/2018
オンラインではなく
「電子投票」です。
全国唯一の実施自治体・六戸町が休止を決定(Yahoo!:東奥日報)。「電子投票」とは紙に記入して投票、というのとは違って画面に出てくる候補者を選択して投票する、というシステムで・・・開票作業の手間も時間も大幅に減らせたり余計なこと記入したりできないので無効票が減る・・・というメリットがありました。
しかし機器が高価だったり一度トラブルが起きると状況が非常にめんどくさくなる、などの短所もありました。そこで全国で唯一実施していた六戸町でも「休止」を決定、ということになったようですが・・・。
・・・紙での投票にしても色々あるわけですし。しかしある意味アナログが最強、ということなのかも知れんのですが。
それでも「改良」はどんどん進んでいます。例えば「投票用紙」ですが・・・アレ、記入してから二つ折りにして投票口に突っ込むんですが、ぽとり、と落ちた先で勝手に開くようにできているんだとか。・・・何のためか、と言えば開票作業をやりやすくするためであります。ついでに、最近のは機械で記入名を読み込むようになっているので・・・昔のように一つ一つ手作業で記入名見てチェック、というものではないんだそうであります。
とは言ってもキカイでも読めないものは人の目と頭脳でどうにかしないといけないわけで。判別しにくい文字や記号?になると議論が起きたりします。これは候補者名なのかそうではないのか?
その手のめんどくさい作業がほぼなくなる、となれば「電子投票」も普及しそうなんですがこれにはこれでやはり難点があるわけで。その辺もどうにかできればまだまだ分からんところなんですが・・・しかしそろそろオンライン投票なんかも議論の俎上に上って欲しい、とかそんなことも思うのですが・・・やはり無理かなあ、まだまだ。
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09/14/2018
三割きる
男性の喫煙率、統計開始から初めて三割切る(Yahoo!:朝日新聞)・・・まあ、なるべくしてなった、と言うか・・・この先どこまで減っていくのだろう・・・とか?
統計が始まったのは1986年とのことで。これくらいの年代だとみんな吸ってたんだろうなあ、と。あの頃にここまで喫煙人口が減ることになる、と誰が予想していただろう・・・?
言うまでもなく世間一般での「喫煙行為」に対する厳しい目、と言いますか・・・一種の「迫害」によって減ってきているのは間違いないことかと。健康被害がある可能性がある、という認識が広がっただけではここまではいかないものかと。
・・・吸うと白い目で見られる・価格が高い・吸える場所が少ない・・・ということになればやはり数は減っていくものであります。
とは言ってもゼロにはならないかと。なんだかんだ言って残って行くもんじゃないか・・・と個人的には思っているのですが・・・さて?
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09/13/2018
おいてけ?
大型ペットボトル3本分も・・・敬遠される重い通学かばん(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。大人が担ぐのとはわけが違うわけで・・・対象は「小学生」であります。それが重いランドセル毎日背負うとなると・・・?
一昔前から「気合が足りん」とか言われそうですけど。しかし今の教材の方が重くて大きいのですし・・・そもそも「副読本」的な書籍とかそんなにたくさんあったっけか・・・とか、かなり昔のことを思い出していたりします。自分の頃は・・・なんかあまり「重い」とは思わなかったような。いや、そもそもランドセル一杯になることなんて・・・いや、あったか、そういうの。でもあんまり記憶にない・・・。
あるのは高校生くらいの頃に学校や教師に反抗してワザと教科書を学校に置いて帰る、そのため黒いカバンをぺっちゃんこにしてた連中がいたっけなあ・・・とかそんなもんなんですが。
しかしそれでも現状「重い」という話が出ているのならなんとかしないといけないわけなんですが・・・。
なんか、議論の方向がビミョー、と言うか。「重いなら一部教室に置いていけばいい」となるのは、まあ、当然なんですが「そうなると家に帰って勉強しなくなる」という話が出てきたりして。・・・いや、夏休みじゃああるまいし。教科書全部を範囲にした宿題とか出すわけないでしょうし・・・自発的に勉強するための教材ったってその日の全教科必要なわけではないでしょうし。
必要な分だけコピーできるようにするとか。そういう方法もあるんでは・・・と。
あるいは教材や副読本が多い、というのも必要なもんだけ選ばせるか選べばいいだけなんじゃ・・・と。
他にもあちこちから色々意見が出ているのですが、どうにも当の学校側のアクションが薄いような気がしてます・・・。
この辺は学校に限った話ではなく役所なんかもそうなんですが。・・・もっと柔軟になってもいいんじゃ・・・というのも考えてみたら自分らが学生の頃から言われてることであります。・・・早々には変わらんもんなんですが・・・仕方ないことなんですかね・・・?
02:14 AM | 固定リンク
09/11/2018
はにかむ
低所得者向け「ハチの巣」住宅が物議・・・スペイン(Yahoo!:JIJI=AFP)。日本のカプセルホテルを参考にした・・・とのことですが・・・現在の日本だとこういうタイプよりはもっと広い「ビジネスホテル」か、あるいは逆に狭くて法規制グレーの「ネットカフェ」か・・・と、色々あるような。
↑記事にもあるようにスペイン住居事情というのはなかなかに厳しいものであります。そして日本と少し違うのは「成人しても実家に住み続ける率」が結構高いという事情がある・・・と。
日本でもそれなりにそういう人はいるんですが、あちらの場合家賃が高すぎてそうせざるを得ない場合が多い、とのことであります。
しかしいつまでも実家に住んでるわけにもいかず。自身が結婚してしまったりするとまた話が違ってきますし・・・兄弟姉妹が多い場合はさらに複雑なことになりそうですし。
そこで低所得者向け、と言うより家賃をぎりぎりまで抑えた物件、ということなんではないか↑と思うのですが。いわゆる「風呂トイレ共同のアパート一室のみ」みたいなもので、これは日本でもかつては学生アパートなんかでは主流の方式?でありました。
・・・やはりこれも低所得者向け、だったのですが。貧乏学生向け、ということで。
そういった意味?では家賃高騰への方策の一手、という見方もできなくはないのですが・・・よその国の話ですし、そこへ日本の考えを落とし込むのはいかがなものか、とも思ってしまいます。
さらに↑こういった事情になっている原因の一つに「若年層の失職率の高さ」というのもあるそうで。そういったことへの総体的な対策も必要なのかもですが・・・この辺は日本も似たようなものであります・・・。
02:54 AM | 固定リンク
09/06/2018
便乗、と言われても
東京五輪に便乗した標的型攻撃か・・・「無料チケット」で不正サイトに誘導(Yahoo!:ZDNET Japan)。これは「東京五輪のチケットが当たりました! おめでとうございます! つきましてはこのリンクをクリック・・・」という内容のメールが来てリンク先をクリックするといわゆる「不正サイト」に誘導されて個人情報を含むさまざまな情報を抜かれてしまう、というものであります。
・・・正直なとこ・・・かなり使い古された?手ではあります。
「知らないメールは開かない」が鉄則ですし、そもそも個人的には最近メールボックス開いてないなあ・・・とか。その他の情報交換ツールが充実してきてる昨今、メールで「ご当選おめでとうございます」とやってどこまで「収穫」があるのか・・・とか。しかも東京五輪のチケットなんてまだ発売されてないわけですし。
しかも東京五輪であります。
いや、ちょっと前にGoogle系のサイトで「iPhoneが当たりました!」的な詐欺ページが出てくるようになって「あと何秒であなたの権利が他の人に移ります!」とカウントダウンまでやってたんで「ゼロになったらどうなるんだろう?」としばらくそのまま眺めていたらゼロになっても何も変わらずだった、という(そこで「残念でした! 次回にご期待ください! とかやればまだ真実味が増したのに)・・・ここまで怪しさ爆発だと誰も引っかからんだろ、と思ってたんですが・・・。
よりによって「東京五輪」これでどこまで引っかけられるのやら。
むしろ↑記事にもあるように風評被害的な妨害?を狙ったもんなのかも・・・とか。なんかもうちっと「便乗」する先を選んだ方が良かったんじゃ・・・とかそんな余計なことまで考えてしまいました・・・。
03:21 AM | 固定リンク
09/05/2018
21号
これはかなりヤバいことになってます・・・。
→気象庁 | 台風情報
規模としてはこれ書いてる時点では「強い」レベルですが、昼くらいに徳島に上陸、そして昼過ぎに神戸に上陸した頃は「非常に強い」で・・・この「強さ」は風速なのですが、この状態を維持したままの上陸は25年ぶり、とのことで・・・少し忘れかけていた「台風の本当の怖さ」を見せつけれらたような気がします。
大阪や神戸だけではなく関西国際空港などでも被害が出ていますが、神戸市で甚大な浸水被害・・・台風21号の記録的高潮で(Yahoo!:ウェザーニュース)・・・そう「高潮」であります。
これは「満潮が近い」などいくつかの条件がありますが・・・特に風の威力が強い台風などが来た時の「吸い上げ」そして過ぎた後の「吹き寄せ」が非常にヤバいことになる、ということであります。
・・・しかし何よりも「風くらいなら問題ないだろう」という一種の気のゆるみが一番の問題かも知れません・・・豪雨だと明らかに目に見えて異常な状態だ、と分かるのですが風だと今ひとつ理解されてない、ような・・・?
・・・と、思ってたのですが今回はかなりの惨事になっています。朝になればさらに色々なことが知られてくるかと。
風でモノが飛ぶ、という単純な事象なのですが・・・それが大変なことになっています。場合によっては復旧にかなりの時間と手間とお金がかかるケースもありそうな。
関東はこれから風と、そして大雨のピークに立ち向かうことになります。そして・・・その後は東北から北海道が・・・。
・・・正直なとこ、台風はちょっと・・・と言うか何と言うか。そんなとこなんですが・・・まだその「後」もありそうで・・・。
12:05 AM | 固定リンク
09/01/2018
昔は「むやみに開けないで」的な文言だったような
列車の「開かない窓」なぜ増えた?(Yahoo!:乗り物ニュース) 技術の進歩によって別に開かなくても良くなったんだけど、「大元」の電気が停まると意味がないのでやっぱり開けられるように、という・・・。
どっちか片方に振り切ってみても、結局は反対方面にも振らないといけなくなってしまうこともある・・・とかそんな風にも思ってしまいましたが。
たしかにちょっと前には「この窓は開きません」的な文言があったような。しかし今は「この窓は開けることができます」と。・・・それでもたしかに最近は開けることもないですから(平常時なら)「列車の窓は開けることができる」ということを知らない人も増えているのでは・・・。
まあ、たしかに開ける意味がない、と言えばないような・・・。
SL全盛の頃や冷房のない時代ならともかく。平常時なら電気の力で快適な空間となっているのですから、わざわざ開ける必要はないわけで。いや、開けてどうするんだ的な声も出てきそうな。・・・子供が面白がって開け閉めする、なんてのも、もうないでしょうし。
しかし昔の列車の窓ってかなり重かったような記憶もありますが。
さらには昔の列車には「灰皿」と「栓抜き」が付いていた、というのも知らない人が多そうであります。こう考えてみると結構色んなもんがくっ付いていたのだな、と。
ついでに最近の列車はブラインドがない(Yahoo!:ウェザーニュース)という話も。・・・でもいくら紫外線・赤外線をかなり防いでくれて暑さを感じにくくなってる、と言っても。
まぶしいもんはまぶしいので・・・これはまだまだ改良の余地?がありそうであります。窓にそういった役割を持たせているせいか、なんだか採光性も下がってるような気もしますし。
02:06 AM | 固定リンク
08/27/2018
しえすた
そういう意味合いもありそうですが。
「会社で昼寝」IT企業中心に浸透中?(Yahoo!:毎日) 職場や職種によってもかなり事情が違ってきそうですが・・・「軽く30分ほど昼の職場で寝る」というのが習慣として定着していくかも・・・という話であります。
ただ単に食事をするだけではなく、その後少し寝る。
というのは少し前から効果的ではないか、とされてきました。が、やはり「職場で寝るというのは・・・」的な発想が日本ではどうしても強く、しかしそれが少しずつ変わってきたか・・・という気がしないでもなかったりします。
大抵の場合「昼休み」は1時間。それをどう使うか・・・というケースが多そうな。・・・これとは別に「昼寝時間」をキープしているところもありそうですが。実際はその方が効率的だとは思いますが・・・それも含めて職場の事情、的なものがあるのも事実であります。
例えば「近所の食堂が混むから1時間のうち半分くらい並んでる」という場合に別に「昼寝時間」があれば効果的ですが・・・「弁当持参が多いから昼休みはほとんど寝てる」ならそういうのはそれほど必要ない、ということになりそうであります。
ようやくそういう方面に皆の意識が変わってきたのなら・・・それを有効的に利用して頂きたいところなんですが。少しずつ「それは怠けてるだけ」という意識が変わってきてるのですし。
・・・ただ・・・それとは別にこの酷暑の中・・・暑さ対策での「シエスタ」も有効なんではないか、と思うのですが。もちろん今後毎年こういう気候が日本でも続くわけではないのですが・・・猛暑日の傾向によって決める、とかそういう風にしてもいいんでは、と。
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08/25/2018
そう言えば最近見ない
消えた「宮型霊きゅう車」の代わりに・・・(Yahoo!:ITmedia)。2010年頃から消え始めた、とのことですから・・・今の学生さんなんかだと知らない人もいるんじゃないか、と。
「宮型霊きゅう車」とは↑記事の画像にもありますが、クルマの後ろ半分?をキンキラキンに飾り立てた豪華な見た目の霊きゅう車であります。当然ですが遠目にもすぐ分かり、その時はそっと親指を隠す・・・というのが一般的?でした。
そう言えば最近は見ないなあ・・・と思ってたらほとんど運用されてないとのことで。・・・現代的、と言うか平成ももう終わるなあ・・・とかそんな風にも思ってしまいます・・・。
・・・宮型だと煽られることもなかった、とかそんな話も。今の現代風?の霊きゅう車だとフツーのクルマと見た目はそれほど変わらんもんですし。
毎回毎回派手な霊きゅう車が通る、となると・・・やっぱり嫌がる人もいるのだろうなあ、と。
葬儀社によっては火葬場へのルートを決めているケースもあるとか。あまりそういう苦言?の来ないルートなのかそれともどこかで縁起を担ぐようにしているのか、その辺までは分かりませんが。それでもそこまで気を使うものとのことで・・・やはり色々あるものであります。
いつか必ずヒトは死ぬものですし。こう言っちゃ何ですが死んでしまえばどんなクルマでも分からんのですけど。・・・なんかどこかで需要あるんじゃないのか宮型、とか思ってしまったりするのですが・・・?
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08/20/2018
合併の促進
そりゃあ・・・そうでしょうねえ・・・。
「圏域」法制化へ政府検討・・・地方は反発(Yahoo!:毎日)。カンタンに言えば「市・町・村」となってる自治体を「圏域」というその地方一くくりにまとめてしまおう・・・という考えであります。これまで各市町村で行ってきていた行政サービスを「圏域」で一本化。コストカットや風通しの良さなどに繋がるでのはないか、と。
恐らく「ナントカ市」「ドコソコ村」という地名は残るでしょうけど・・・「関東圏」とか「東北圏」のように広大な地域にまとめられて、その土地土地の「個性」はどうなってしまうんだ・・・という心配も分からんではありません。
道州制というのが前にありましたが、根本は同じかと思われます。
この時もやはり「個性」の話が出て・・・それから色々あってなんとなく立ち消え?になったんですが。それが最近になって再燃してきた観があります。
・・・仮に実行できたとしても結果的に各地方で「分割」的なことになるから意味ない、とかそんな見方もできてしまいますが(大元を「圏域」でやっても元自治体を「支部」として残しておくと結果的には「独立」しまうんじゃないか・・・とか)。
ただ。コレを今やる意味があるのかどうか、となると。遅すぎた、という見方もできますし・・・まだイケるだろう、的な考え方もできそうで。
それでも都市部の人たちには今一つピンと来ないんじゃないか、と思いますが。しかし実際地方にとっては「平成の大合併」以来の激震・・・となるかも知れない話だったりするのですが。
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08/18/2018
実はこれから?
今年は猛暑で減少した「蚊」むしろこれから増える?(Yahoo!:ANN) 昨日は40日ぶりに全国で「猛暑日がゼロだった」らしいのですが・・・よく考えてみたら30℃以上、というだけでかなり暑い日だったはずなのに「30℃ちょいか、それほどでもないな・・・」とか思うようになってしまって大丈夫なんだろうか・・・とか。
しかし気温が如実に表れるのは実は生き物であります。
今年は蚊が少なく、それは酷暑だから・・・というのは前にちょろっと触れましたが。兵庫の観察施設ではカブトムシ3000匹以上が暑さで衰弱死(MBS)、施設が一時閉園、という事態にまでなっていました。蚊やカブトムシの「適正温度」が大体25℃から30℃とのことで・・・やはり暑すぎた、ということであります。
しかし今後は気温が下がって行くわけで。そうなると活動が活発になってくるのでは・・・と。
自分のとこですと、クワガタ飼ってるんですが明らかに数頭様子のおかしいのがいたりします。通常なら食べているはずのエサを全然食っていないのが数頭。やばい、何かあったか・・・と掘り起こしてみると意外に元気だったりして。日が当たらない、うちでは最も涼しい場所(とは言ってもこの暑さじゃ・・・)で飼育してるんですが。
ある程度はエサ食わなくても問題はないのですが・・・それでも気になるところではあります。
さらに。毎年夏場はどうしても小バエが湧いてきます。これはクワガタとは関係なく(ゼロではなさそうですが)、どっちかと言うと植木鉢と関係してるのかも知れませんが生ゴミに湧いてしまいます。そこで毎年この季節になるとゴミ袋を小さくして頻繁にゴミ出しするんですが・・・。
そう言えば今年はまだ湧いてなかったりします。これもそろそろそういうことになってくるのかも知れませんが・・・。
・・・やはり異常だ、ということであります。しかしこの暑さがスタンダードになる未来、という図があったりしますが・・・そうなると生き物への影響の方が大きい、ということになりそうな・・・。
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08/15/2018
現金持たなくても
買い物できる、って言ってもなあ・・・国民全員がスマホ持ってるわけじゃなし。
標準化に疑義の声も「QRコード決済」は日本に定着するのか?(Yahoo!:ニュースイッチ) あ、QRコード読めるリーダーはガラケーにもあるからスマホでなくてもいいのか・・・って問題はそこじゃないような。
とりあえず?現金入ってる財布があれば誰でも、どんな人でも買い物できるのです。・・・当たり前ですが。
クレジットカードは一応?年齢制限ありますし。ICカード決済なら誰でもできますが・・・プリペイド形式なら結局は現金持って払い込みしないといけない。その現金でそのまま買い物するのとどこが違うのだろうか、と(ポイントとか別の要素が絡むのならまた別の話になりますが)。・・・口座から直接引き落とし・・・口座にヒモ付けされるのがイヤな人の場合は・・・ついでにICカード、特に交通系だと地方によって「差」が出て来てしまうのですがその辺は・・・?
何度かこの「あれこれ」でも触れてるこの問題。結局のところ一番「やりやすい」のが現金決済なわけです。古来からの方式。
日本の場合決済方式の複雑さや妙なしがらみ?があちこちにあるせいかどれもこれもビミョーに「やりにくい」ことになってます。まずはその辺の「再編」「簡略化」などへのかじ取りを官の方でやってくれれば・・・と思うのですが、↑記事やこれまでの動向を見ている限りどうにもそういう方向ではないようで。
システムを設置するのはいいんですが、普及するか・・・と言うと。ちょっと難しそうな。
何か大きな出来事があって、それで一気に普及・・・! という線はまだまだあるんですが。「よその国でやってるから」的な導入からの説得てのはある意味ただの無責任ですし。
・・・結局のとこ・・・ぐるっと回って現金決済に落ち着くんでは・・・と。それだったら現行の「官主導」ではなくもっと色々な業界に触れさせてみたら・・・とかそんなことも思うのですが。
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08/14/2018
最初からならともかく
山手線や東北新幹線など、自動運転化を検討(Yahoo!:読売)・・・「ゆりかもめ」など最初から「自動運転」を前提としている路線ならともかく。現行では運転手ありきで運用している路線を無人化、というのはなかなかにむずかしそうであります。
恐らくは「運転する」ということ自体は不可能ではないかと。自動運転のクルマなどもすでにあります。それらの技術からしても「線路の上を自動で走る技術」そのものはそれほど問題ない、のかも知れんのですが。
何よりも「安全」が重視されます。・・・列車も、周囲も。あれだけ巨大で質量のある物体が高速で移動しているのですし。
そこで「関係ない人が移動区域に立ち入れない」ことが重要になります。線路ではなくモノレール、というのもその方策の一つであります。地上部が少なければ少ないほど立ち入る可能性が低くなります。・・・既存の路線の場合は「高架化」ということになりそうですが・・・過去に高架での人身事故がないわけではありません。
↑記事にあるように全駅のホームドア設置はもちろん、車体側のセンサー等の高度化なども・・・必要なことはまだまだあるかと思われます。
・・・そして。これは個人的に「?」なとこなんですが・・・なんで自動化したいか、と言うとそれは「運転手不足」だから、というのが・・・ちょっと。
実際育成には相当の手間と時間がかかるものなのですが・・・いや、なんか・・・自動運転技術向上のため、とか、今後の発展のため、とかではなく「人手不足」で、というのは・・・さて?
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08/12/2018
世代によって
たしかに違うものではありますが。
売り上げは一年で5%減・・・カミソリ業界は「ひげの時代」を生き抜くことができるか(MSN)。記事はアメリカのものですが、日本でも事情は似てきているかと。
かつては「ひげはきちんと全部剃るもの」だったのですが、昨今では若い人を中心に「ひげをたくわえる」世代も増加。・・・いや、なんとなーく「老人になったらひげを」的な流れはありましたか。しかしそれは寿老人辺りのへの憧れであって、実社会で・・・となるとやはり「剃るべし」というのが大勢を占めていたものでありました。
それでもあくまで「ファッション」からの「礼装」ではあります。・・・何度かこの「あれこれ」でも触れた気がしますが・・・江戸期でもひげの文化はなかった、という話があります。ひげの文化があったのは戦国期くらいまでで・・・戦が減ってきた江戸期になると相手を威嚇する必要がなくなり、ひげもなくなっていった・・・と。
・・・代わり?というわけでないのかも知れませんが、江戸期は刺青の文化だった、と。町人を中心に広がっていった・・・という説があるそうで。
それが現代では「ひげ」と「刺青」も文化としては縮小(それぞれに背景がありますが)。しかし「ひげ」の方は盛り返しを見せてきている・・・それも世界的に、と。
今後「ひげ」はその勢力を伸ばしていくと思われます。恐らくあと数十年もすれば「なんで剃るの?」的な流れになっているかも。ただ・・・「無精ひげ」と「整えたひげ」というのはかなり違うものであります。
その辺はやはりきちんとしておきたいところではあります。個人的には生やしてようがどうしてようが別にいいんですが、場の空気によってはきちんとしておけ、とは思うのですが。
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08/10/2018
一人がそこらに放ると
みんな次々放り捨てていく・・・。
折れても放置しないで・・・飛ばされた傘が凶器に(Yahoo!:テレ朝)。これは前々から指摘されてきたことなんですが・・・強風で傘が折れる→皆、そこらに放っていく・・・という流れが一般化しつつあります。
よく外国の人が「日本は道端にゴミ箱がない。なんて清潔な国なんだ!」とか言いますが、アレはオウムのテロ事件以降不用意にゴミ箱を置かなくなっただけで、実際にはコンビニや自販機などどうしても設置しなければならないところには設置してあり・・・そこへ集中的にゴミが集まることになってます。
そして壊れた傘も。・・・これは前に書きましたが、近所の駅に「ご自由にお持ちください」と「無料貸し傘」があったのですが(もちろん「後で返してね」と注釈付き)・・・ある雨の日にそこへ行ってみると折れた傘が山盛りに捨ててありました。
・・・これが現状であります。壊れた傘=ゴミで、そんなもの一刻も早く手放したい。皆が捨ててるんだから別にいいだろ、と。それもまた日本人であります。
その駅の「無料貸し傘」はもちろん今はもうないのですが・・・別の駅では「壊れた傘はこちらに捨ててください」と「傘捨て場」なる場所を設置してました。
・・・いや、そこまですることないだろ・・・と思ったんですが・・・。
「『雨の日にゴミ箱に折れた傘がたくさん捨ててあって危ない』という投書があったのでこちらに捨てるよう設置しました」、と大きな張り紙が。
いや・・・これはある意味駅側の「逆襲」なんではないか、と。
実は傘の処分というのは自治体によってはかなり面倒なものだったりします。強風や大雨のたんびに職員さんが処理してるのですから手間も尋常ではありますまい。しかしこうやってあえて内情を晒すことで捨てることへの「一手間」を増やしてみたんでは・・・とか。・・・それでも多分誰かが捨てればみな捨てていくんだろうな、とは思うのですが・・・。
あえて高級な傘を使うことで貸し傘の回収率を大幅に上げることに成功、てな例もあるにはあるんですが。
ビニール傘も一時のように安くはありません。一本100円かそこらだった時代ではないのです。
そんな中「壊れても戻る傘」を販売しているところがあります。→雨傘「ポキッと折れるんです」の販売開始(郵便局)
一本1000円(税抜)。壊れるたびにいちいち買い直す手間を考えれば十分に安いと思うのですが・・・普及すれば放り捨てられる傘も減るんでしょうけど・・・?
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08/06/2018
落ち着いてきた?
キラキラ敬遠? 蓮くん、咲良・結菜ちゃんが1位(Yahoo!:読売)。子供の名前であります。一時流行った?いわゆる「キラキラネーム」が一段落?したのか比較的読みやすい・・・と言うか、フツー・・・の名前が上位に多くなってきた・・・と。
・・・そうは言っても「はると」くんなんてのは結構前から(字が違っていても)ランクインしてるものでしたし。ある意味ではあまり変わってない、という見方もできます。
子供の名前、というのは世相をかなり反映するものであります。
例えば「みちこ」という名前は現在50代前後の女性に多いかと思われますが・・・これは今上天皇の皇后・美智子様の成婚が昭和30年代(1960年代)だったからであります。あるいはマンガから影響された、という名があったりスポーツ選手から・・・という例もあったり。
↑そのため今回の「結」=羽生結弦選手から、というのも十分に考えられる話であります。
いまだに残っている「キラキラネーム」というのはさて、どこからなんだろう・・・というのも諸説あってよく分からんのですが。個人的にはそれなりに生活に「余裕」が出てきた証なんではないか、とか思ってます。バブル以降どうにも不景気が続き、しかしそれになんとなーく慣れてなんとなーく「抜け道」的なものも出てきて・・・それで出てきた「余裕」の現れの一つなんではないか・・・とか。
過去の名前というのは実は結構即物的(トメとか末吉とか)なものも多かったのですが、そういうところから離れて子供に名前を付けることができるようになった、と言うこともできそうな。
・・・それでもやはり難読でちょっとヒいてしまう名前、というのは・・・やはりあと十年くらいしたら「改名ブーム」みたいなものが起きたりして・・・?
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08/02/2018
鳴らなくても
「発車ベル」がなくなる? JR東日本が試験的に取りやめ(Yahoo!:FNN)。・・・東京など首都圏みたいに「数分待ったらすぐ次のが来る」駅なら別に鳴らなくてもいいんじゃ・・・とか思ってしまいますが。
コレ逃したらあと1時間は列車来ない・・・!
と、そういう駅なら注意喚起を込めて鳴らすか大きく笛を吹いてもらった方がいいような気もしますが。・・・鳴ってから階段走り始める、てのは・・・なんでしょね、そこまで余裕ないのかそれとも時間がモッタイナイ的な発想なのかそれとも「都会人」特有の習性なのか・・・。
欧米のどっかの国では発車ベルは最初から鳴らないしそういう「アクション」も何もなくいきなり列車が走り始める・・・てな話を聞いたことがあります。それでびっくりした日本人
「発車に気付かず乗り過ごしたらどうするんだ?」
するとその国の人
「時間が来たら発車するのは当たり前だろ? なんでわざわざ知らせないといけないんだ?」
と返す
「次のに乗ればいいだろ? それだけのことじゃないのか?」
まあ・・・状況や事情は様々ですんで(同じ日本国内でも都市部と地方で大分違う)どう、と言えないとこもありますが。それでもたしかに数分に一度来るあの頻度で鳴らしてもなあ、と。それで駆け込み乗車が減るんなら、電車側も見てる乗客側としてもその方が気分が楽になって、いいんじゃないんですかねえ・・・。
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07/27/2018
消費したら、減る
記録的猛暑で清涼飲料水各社フル稼働、トラック不足で品薄(Yahoo!:食品産業新聞社)。個人的には「品薄」を感じたことはそれほどなかったりしますが・・・例えば自販機にしても「売り切れ」表示がほとんどなかったりしますし。小売店でもそれほどでも・・・と、まあ、個人的感想ではありますが。
考えてみりゃ配送現場を含む小売業界ではかなりの「急務」となってるはずであります。熱中症の予防の一つとして「水分補給」があちこちで大きく言われ続け・・・ということは売る側は商品として大量に仕入れなければならない。
一方で西日本の豪雨災害。生産現場と共に物流現場にもダメージが。
・・・それでも自分の周囲ではあまり感じない、というのは自分の周囲が特殊なのかそれとも実際にはまだまだ余裕?があるのか・・・あるいはもう限界限界に来ていて、あと少しで決壊・・・ということなのか・・・。
どうも↑記事によれば業界としてはもう崖っぷちみたいなもののようで。この怒涛の需要が今後さらに長期間続くようならどうにかなっても仕方ない、ということにも・・・?
まあ、それは今後次第、ということになりそうであります。一応?暑さは一段落して・・・きてますが・・・しかし今度は台風か・・・。
そしてそれが過ぎれば本格的な「夏」というわけです。まだまだこういう流れは止まらないんでしょうか・・・。
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07/26/2018
暑さの影響底知れず
連日殺人的に暑いですが。
暑さで「物価の優等生」に異変が(Yahoo!:中京テレビ)。・・・今すぐ高騰、というわけではなくもしかしたら年末くらいに影響が・・・? ということなんですがそれにしてもどこに影響が出てくるか分からない、ということでもあります。
・・・そう言えばあの東日本大震災の時。自分の住んでるところはそれほど影響なかったんですが、やはり物資が不足してました。その頃に気付いたのが鶏ムネ肉。かなりのサイズダウンで・・・やはり品不足というのはこういうところにも出てくるのだな・・・と思った記憶があります。
経済動物とは言え生き物であります。天候による影響はやはり小さくはないものであります。
同時に記録的不作・大阪で野菜高騰(Yahoo!:毎日)・・・西日本からじわじわろ来ている観があります。すでに全国的にキャベツなどの葉物に影響が出てきていますし・・・関東でもキュウリなどは少し前から高騰しています。
代わり?にトマトが安かったんですが・・・こちらも少しずつ上がってきてるような・・・。
こればっかりは仕方がない、という見方もできます。相手は生き物ですし。
・・・とは言ってもなあ・・・やはり安い方がいいものですし。
今週末には台風も来る様子であります日本列島。さらに暑さは8月になってからも続く・・・という予想までも。そうなるとさらに影響が広がりそうなんですが・・・大丈夫かなあ、色々と。
いや、憂いてばかりいてもどうしようもありません。何とか上向きにもっていきたいもんであります。
12:40 AM | 固定リンク
07/23/2018
重要度によりけり
日本郵便、通販や百貨店からの商品を「玄関先に置くだけ」方式を来春にも開始(Yahoo!:読売)。実はアメリカなんかでは結構当たり前の方式(そのためドローン配達も導入しやすい)なんですが・・・それでも誰かが勝手に持ち去った、などのトラブルは絶えません。
日本の場合はハンコを・・・というのが定着していて「誰かに渡す」というのが当たり前になっています。そこで、ちょっと前までは隣に預かってもらう、とかそういうのもありました。・・・今はかなり限定された地域でしか通用?しないとは思いますが。
しかしそれだと「誰か」に会えるまで配達は完了せず。人手不足の昨今でどうにかしよう、というのは、まあ、当然の取り組みかと思われます。
自分もかつていわゆる「メール便」で似たような風にしてもらったことがあります。・・・これは単純にブツ(毎月毎号届く豪華雑誌系)が大きすぎて郵便受けに入らず。来るたびにハンコも必要ないのに配達員の人がわざわざピンポン押しに来るのはちょっと・・・ということで配達日が近づくとドアノブに『この出版社の荷物はこれに入れてください』と大きめの紙袋を吊るしておいたものでした。・・・もちろん配達日にはきちんと入ってました。
だから別にそのまま直置きではなく、なんか袋的なものに入れてドアノブに引っかけてくれるのなら・・・と、特に抵抗はないんですが。
・・・↑どうも対象がまだ限定的?なようなんですが・・・コレが定着していくとどんどん他のもやるようになるのかな・・・とか。日本郵便だけではなく他のところも・・・とか。
いや、別にそれほど重要でないものならまだいいのですが・・・結構高価なもんとかだとちょっと気になりますし。その辺の「選択」がきちんとできるのなら・・・その方がいいのかも、とは思うのですが。
01:39 AM | 固定リンク
07/19/2018
いなくなったわけではない
連日の猛暑ですが・・・。
そう言えば最近見ない? 「蚊は35℃以上の暑さで活動停止する」は本当か?(Yahoo!:FNN PRIME) 「なんか、どっかで聞いたなー・・・」という感触だったのですが、実際これくらいの気温になると活動しなくなるんだそうであります。
しかもテレビなどでやっている「最高気温」というのは風通しの良い、基本芝生の上での温度なので・・・通常のアスファルトとか陽がじりじり照り付けるような場所とかだともっと暑くなってるわけであります。・・・なおのこと活動しにくくなるわけであります。
某CMでもやってましたが、蚊は常に飛び回ってるわけではなく。ほとんど時間をどこかでじっと待っています。人家だと壁とかちょっとした物陰とか。あまり気温の高くない場所でじっ・・・と待ってて獲物が来ると飛び立って襲うわけです。
なお。ヒトを刺すのはメスであります。オスは花の蜜を吸うくらいでほとんど食事をせず、交尾したらそれで一生終えます(メスだって産卵したらそれで一生終わりですが)。見分け方は触覚が「線」ではなく「扇」みたいになってて体色も緑色っぽいのがオスですが・・・あまり意味のない見分け方かも知れません。
・・・なぜ蚊が害虫か、と言うと刺されて不快なのもあるんですが、場合によっては病気を運ぶからであります。メスが血を吸うのは産卵のためなんですが・・・実は一回刺しただけでは栄養が足りないことが多いらしく複数回刺して回ります。その時に前に刺した・・・ヒトでも他の動物でも・・・その血がかすかでも体内に入ることになり、同時に血の中にある病原体も運んでしまう・・・ということだったりします。
蚊の種によって媒介する病気は違ってきます。デング熱などの熱帯性の病気もやがて日本で広まっていくのかも知れません・・・。
しかし蚊そのものは暑い日中には活動せず。それでも朝や夕方には活動してくるわけです。・・・いなくなったわけではないので・・・結局気を付けるしかない、ということには変わらんわけです・・・。
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07/17/2018
いきなり中止ですか・・・
まだ始まってもなかったんですが。
セブン・イレブンの「ちょい生」生ビールサーバー、本部からの指示で提供中止に(Yahoo!:ねとらぼ)。今日から提供開始予定だったそうなんですが・・・コンビニのコーヒーと同様のサービスで生ビールを、ということでしたが。
税込だと100円と190円ということで・・・正に「ちょい飲み」であります。
しかし昨日になっていきなり「提供中止」とのことであります。・・・まあ、全国展開ではないようなので(関東の一部店舗のみ)その辺で何かあったのか、何かの連絡ミス的なものなのか・・・「一番搾り」ブランドが付いてるところからするとそれなりに大きな?話だったはずなんですが・・・。
ただ、始まる前からあちこちで懸念?もあったものでしたが。
例えばコンビニ店員の負担増。あの仕事は実は結構多数の業務を兼ねるケースも多く(最近は分業が進んでるところもあるそうですが)それに上乗せするのかい・・・と。あるいはビールサーバーというのはメンテをかなりの頻度で行わなければならず、しかもその作業がかなり複雑、とも。コーヒーサーバーとはちょっと違うものなんだそうであります。
そして。「ビールを注ぐ」という行動は実際には熟練を要するものであり・・・それをシロウトが気軽にやって大丈夫なんだろうか、などなど。
・・・個人的には最近の企業理念と言うか「安全への予防策練りまくり」な方法が増えているのが昨今なので、そういったところもある程度はクリアしているのだろう、シロウトが注いだビール、というのも、まあ、それ込みでの「手軽さ」なんではないか、と思ってたんですが・・・。
いきなり中止。・・・やはり本部と何かあったのかなあ・・・。
コンビニの形態、というのは結構色々あるもので「本部」との「距離」というのも色々あったりするもぼであります。なんか・・・その辺であったのかな、と。そこはそれヒト同士ですから「何か」あってもおかしくはない・・・。
・・・再開するのかなあ・・・まあ、個人的には半分くらい期待していた(でも多分近所でやってても行かない)んですが。角打ちみたいで。一つの新しい業務形態ですし・・・。
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07/16/2018
むしろ世代のカベ
「エモい」は「外来語形容詞四天王」になれるか(Yahoo!:ITmediaNEWS)。たしかに「外来語由来」+「い」というコトバが現代まで定着して来たか・・・と言えばその例はたしかに少ないかと。
「エロい」「グロい」「ナウい」の三つがその筆頭ですが、そこへ「エモい」が入って四天王となるのかどうか・・・?
新しいコトバというのは実は結構頻繁に発生しています。しかしあまり聞かないなあ、という場合はそれが広がっている「場」に遭遇していないケースがほとんどかと。
・・・そして当たり前ですが発生させるのは10代から20代がほとんどであります。・・・さらに最近はSNSなどの発達により拡散の規模とスピードは過去よりはるかに広く速くなっています(ということはウラを返せば廃れるのも早くなった、ということでもありますが)。・・・中には広告などを狙ってあえて「仕掛ける」ケースもないではないですが・・・そういうのの本格的な定着はなかなか難しいかと。
「作為感」的なものは結構敏感に察知されるものであります。・・・どこか・・・わざとらしい・・・?
「エモい」も最近のコトバであります。「感情」を意味する「emotion」からの「感情的」の「emotional」に「い」をくっ付けたカタチであります。
・・・個人的には周囲に使ってる人はいませんが。しかし各メディアではそれなりに目にするコトバではあります。
恐らく、ですが・・・現状のままではそれほど拡散・使用はされていかないかと。しかし今の30代以下が社会に台頭してくる頃合・・・あと20年くらい? ・・・の頃にまで生き残っていれば「四天王」となるかも、と個人的には思ってます。
ただ・・・なんかこういうコトバてのはどこかネガティブな方が残りやすいような気がしてたりします。あえてプラス方向の「エモい」が残るか、となると・・・さて・・・?
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07/14/2018
いざフタを開けてみないと
分からんもんですが・・・?
東急、来春から駅の券売機で銀行預金の現金引き出しが可能に(Yahoo!:乗り物ニュース)。・・・とは言っても券売機のカード挿入口に銀行のカードぶっこんで現金が下せる・・・というものではもちろんなく。あらかじめ銀行口座と連携しているスマホアプリを利用して・・・決まった額の引き出しを選択してQRコードを発行、それを券売機のリーダーにかざすことで引き出し可能、と。
スマホ上ですでに決済が完了している・・・という見方もでき、暗証番号なども券売機では入力不要とのこと。ただ・・・手数料はかかるようではあります。
手数料はコンビニと同程度、とのことですが。・・・だったら駅来る前にコンビニで下ろせばそれでいいじゃん、ということになりそうであります・・・東急沿線なら。
ただ、東急だけのサービスにする・・・というようではなく。そうなると銀行ATMはもちろんコンビニもない地方での展開も期待できそうなんですが・・・。
ワンマンの場合はどうなるんだろ、とかそんなことも考えてしまいますが。いや、キップ買わずに車内で運賃払う、というシステムで走ってる列車てのも結構あるもんなんで・・・。
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07/11/2018
状況と状態によりけり
ドンキ店内に「宅配ロッカー」「フリースペース」出現、多様なニーズに対応(Yahoo!:ITmedia)。ドンキの店内、ってどの辺りなんだろうか・・・とか思ったのですが、山武市の店舗を知らないのでそういう場所がある、のかな・・・と。
近所にあるドンキはフツー?店舗で。アレに↑「宅配ロッカー」はともかく「フリースペース」なんか置けるわけないじゃんか・・・と。↑画像見る限りだと結構広そうですし。
でもちょっと離れたところにあるドンキはスーパーだった建物丸々買い取ったとかで、あれならそういうスペースも設置できそうな気はしますが。そういうとこ、立地などの条件によるのかも知れません。
一時は「とりあえず商品詰め込んでおけ」的な陳列や大幅な安売りを「キモ」にしていたドンキですが。
「安売りの殿堂」も競合他社が乱立している現在、それだけでやっていけるはずもなく。色々な方面にも手を伸ばしている観はたしかにあるものであります。
・・・↑スーパーの建物丸ごと買い取った店舗もダイソー入れたりしてますし(元々そのスーパーにも入ってたんですが)やはり必死、ということかも・・・?
まあ、そういう事情もあるとは思うのですが・・・「宅配ロッカー」はコンビニ受け取りなんかもありますから、それはともかく・・・「フリースペース」となると。・・・なんかミョーな方向へ進まなきゃいいんだけど・・・とか・・・?
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06/23/2018
消えゆくモノ
仕方ないっちゃあ、仕方ないんですが。
なぜ消えた? 夜行列車が衰退した理由(Yahoo!:乗り物ニュース)。要は「他の交通手段に負けた」ということになってしまうのですが・・・個人的にはJR側がさっさと見切りつけたのかな、とかそんな風にも思っています。
実際、ベッドをあれだけ設置してもコストの面でどうしても不利になってしまいます。・・・他の部門で取り返す、ということもできなくはないのでしょうけど・・・日本の鉄道の現状からするとそれもなかなか難しい話であります。
しかも現在は「豪華列車」にシフト。
仕事などでの利用は新幹線を、観光は豪華列車で・・・とかそんな風にしたいのかなあ、と。たしかに飛行機やバスでは豪華さでは列車に勝てませんし。・・・もっとも、船の方がもっと豪華にできますけど。
夜行列車、というくくりなら東京から大垣まで行く「大垣夜行」というのもありました。これは扱いが「普通」なので特急券なども必要なく。青春18きっぷで乗れる長距離「夜行列車」だったのですが・・・2009年に「ムーンライトながら」に変更。これにより全席指定の快速列車、というちょっと変わった編成となってしまいました。・・・しかも定期運用ではなく扱いは「臨時列車」となってしまっています。
・・・まあ、全席自由席、ということは早いもの勝ち、ということなんで色々あったのも事実なんですが。それでも・・・こういうのがどんどんなくなっていくのも悲しいものではあります。
鉄道に便利さだけを求めているわけではなく。かと言って豪華さを求めているわけでもありません。・・・もっと「多様性」があってもいいんじゃないか、と。新幹線か豪華列車とかそういう二極化?ではなく。首都圏など採算が取れそうなところでは普通列車をばんばん走らせるけど他は・・・というのもどこか引っかかりますし。
なんだかあっちが用意したお仕着せしかないんかい、と言うか・・・「これしかない」感が強い、と言うか。
そりゃあビジネスですからその辺の「兼ね合い」も分からんではないのですが。しかし・・・現状ではなんかワクワクしないなあ、と。出来合いのキレイに盛り付けられた、それだけの料理が機械的に出てくるだけ、のようで。もっと雑多で歯応えのある、見栄えは人によっては拒絶されるようなことがあっても噛みしめるたびに色々な感触のある料理が食いたいんですが・・・。
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06/22/2018
まだまだカタイ
銀行ATM共通化、赤字で「待ったなし」?(Yahoo!:産経) メガバンクがATMを一本化するのは別にいいのですけれど・・・それで利用者に何かメリットがあるのか、と言えば・・・?
銀行は利用するたびに基本「手数料」を求める仕組みになっています。
ATMしかり振り込みしかり。もしこの「手数料」をなくすことができればその銀行は一人勝ち?となる可能性もあるのですが・・・そこまではさすがに無理、というものかも知れません。その辺はしがらみやら何やら色々あるものではあるので、ある意味仕方ない、と言えば仕方ないのですが。
・・・しかしATMを共通化=数を減らす、ということやってもコンビニなんかではメガバンク+ゆうちょだけではなく様々な銀行のカードが使えるわけですし(有料ですが)。無料にできる方法も・・・場合によってはかなりハードル高いですが・・・探せば結構あったりするわけで。そこに意味はあるのかな・・・と。
一昔前と比べると大分「柔らかく」なってきた観のある銀行ですが。それでもなんか旧態依然としてるなあ、というのは結構見られる状態ではあります。・・・昔は銀行の支店のATMコーナーに行くと「いらっしゃいませ」と言うだけの年配の銀行員サンが立ってたりしたもんですが。そういうのはもうすでにないようですが・・・それでもなんかまだまだカタい、と言うか古い、と言うか。
・・・いまだにカードの暗証番号が数字で4ケタって大丈夫なんか、とか。指紋認証とか導入する前にそっちをどうにかした方がいいんでは・・・いやしかしそれやると困る人(利用のハードルが上がる)も出てくる、ということなのかどうなんだか・・・。
なんかその辺も含めてどうにかならんもんかな、とか思ってしまうのですが・・・。
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06/16/2018
やはりウマイ話はない
こういうの、減りませんなあ・・・。
「飲んだ瞬間やせる」はウソ、サプリ通販で処分(Yahoo!:FNN)。これは売っている側が「いや、これはホントに効くんです、ナントカって機関でチャント調べてもらった結果なんですから!」とかそんな風に信じ込んでいる、というのならまだ救い?があるのですけれど。
「効果はないと認識していたが、過激な表現で売り上げが伸びた」(「」内↑記事より引用)
と・・・いうことなので、その辺りで救いはないような感じではあります。
それ以前にそんなウマイ話があるわけもないんですが・・・。
こういう「誇大広告」的なものから大規模な「詐欺事件」まで、この手の話はいつの世も存在していました。それだけ人間と言うのは弱い生き物で、「そんなことあるわけない」とアタマで理解していても「もしかして・・・」とすがってしまう。それは・・・ある意味仕方ないことなのかも知れません。
しかしだからと言って野放しにしておいて良い話ではなく。厳正に裁かれるべき話ではあります。
・・・望むから、という言い方もできるのですが。・・・つまり「皆が欲しい」と思うそこへつけ込むスキができてしまう。仮に・・・「コレさえ飲めば肥満は100%解消!(ホント)」という「肥満をなくすクスリ」がホントにできた、としたら↑こういう犯罪はなくなるのでしょうか・・・?
多分、当面の間はなくならないかと「アレは実はウソで、うちのコレが正しい薬です」とか何とか。まあ、それでも「本当の実力」とかが知れ渡った頃になったら・・・もう皆が無理に欲しがる必要がなくなれば・・・↑こういう犯罪もなくなるかも、知れません。
でもそうなったらそうなったでまた別の「何か」を欲しがるんだろうなあ・・・と、そう思うのですが・・・。
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06/14/2018
ある移動
そこまでする必要があるのかどうか・・・?
2020年東京五輪開催に合わせて三休日を「移動」(Yahoo!:ホウドウキョク) 「海の日(7月第3月曜日)」を五輪開会式前日の7/23に、「体育の日(10月第2月曜日)」五輪開会式当日7/24に、「山の日(8/11)」を五輪閉会式翌日の8/10に移動させる、ということであります。
2020年限定の東京五輪対応、ということになるんですが。
・・・「山の日」はともかく(一日ズレるだけですし)「海の日」も、まあ、その年は三日ズレるだけなんですが・・・「体育の日」は2か月半ほどもズレることになります。しかもそうなると2020年は10月に休日がなくなる、ということに・・・?
・・・どうかなあ、国民全員が五輪見に行くわけではないでしょうし。五輪期間中は明らかに東京近辺は交通事情に影響が出ること必至でしょうし。あまり興味ない人からすれば渋滞や混雑は起きるわ、休日は変更になるわ、と良いイメージではなくなるような。
ただでさえ競技場建設問題やロゴ問題なんかでバタバタしてるのに。
押し付け・・・とまでは言いたくないのですが「盛り上げよう」雰囲気を強制的に演出しようとしてる、と言うか。実際、どっかの区では「ジャマになりそうだから街路樹を切る」とかそんな事態にまでなってますし。
こういうとこ・・・日本は、日本人はまだ高度経済成長期辺りの「皆揃え」から脱却してないのかなあ・・・と。やはり時間が必要なのかなあ・・・と。
さらに「体育の日」は「スポーツの日」に名称変更。・・・なんか・・・意味あるんかな、と。やってることが一緒なら別に「国体」でも問題ないと思うのですが。問題は中身なわけですし。
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06/10/2018
家庭の味?
単純に「作るべき量」が変化しただけ、とかなんじゃ・・・。
売れ行き好調・レトルトカレーが「ルー」を逆転したワケ(Yahoo!:OTEKOMACHI)。・・・あーたしかに一種の「偏見」が少なくなってきている、というのはあるかも知れません。インスタント食品や冷凍食品。こういった食品は今はそれなり?に市民権を得ていますが・・・ちょっと前までは「手抜き」「味が悪い」と結構ボロクソ言われていたものでした。それが最近はそうでもありません。
実際、こういうのは「使い様」が問題なのであって、良いも悪いもあったものではありません。レトルトカレーも「使い様」によっては大変に便利でしかも美味なものだったりするものであります。
しかし個人的にはやっぱり「作る量」が減ってきてるんかなー、と。
単純な話ですが「ルー」の方が「レトルト」よりも一度に大量に作ることができます。一家分という「量」は時代と共に変化してきていますが(そのため最近のルーは小分けにできる)同一のものをたくさん大量に作れる。しかしそれも個人個人それぞれ、ということになってきてるのか・・・家族それぞれ違う種類のレトルトカレーを、とかそういうことになってきているのかも・・・?
それはそれでそういう風になってきている・・・としか言いようがありませんが。また時間が経てば方向性が変わってくる可能性もありますし。
・・・今から数十年後の「カレー」というのはどうなっているのやら・・・?
食い物は食い物なおでしょうけど・・・家庭ではすでに食わなくなってきてる、とか。あるいは逆にかなりマニアックな存在?になってるかも・・・いや、意外と今とそれほど変わってないのかも知れません。ある意味「出来上がって」きている食い物ではありますし。
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06/09/2018
拝金主義でもなく拝客主義でもなく
なんだろ・・・目的意識をどこに持って行くか・・・?
お金なし、知名度なし、人気生物なし 三重苦の弱小水族館に大行列ができるワケ(Yahoo!:ITmediaニュース)。これはどこの業界でも言えると思うのですが、ある程度の「仕事」ができるようになると大抵の場合「職人」になってしまいます。それはそれで悪いことではないんですが・・・一芸のみ、と言うか。凝り固まった方式にこだわることこそ俺の私の仕事の美学、的な考えを持ってしまってそれ以上成長も何もなくなってしまう・・・ということがままあります。
別に仕事に美学持つのも悪くないんですが・・・状況的にそういうことやっていていいんだろうか、とかそういう判断すら放棄してしまうケースもあったりします。・・・そうなると・・・どんどんドツボにはまっていって、最終的にはあまり良くないコトになってしまう・・・。
接客業だから「客」最優先でも儲けも必要だから「金」最優先。それはどっちも必要なもので・・・どっちか「だけ」に固まってしまうとロクなことにならなかったりします。
↑水族館でもそんな状態だったのではないか、と。魚を飼育することだけが最優先。しかしそこへ「見せる」という要素も優先順位に入れていこう、としてみる。当たり前ですが己の「役目」だけではなく「水族館の存続」も考えていかないといけない。じゃあ、こうしたらいいんではないか、いや、こういうやり方も・・・。
思うに↑記事だけでは語り切れないほどのトラブルやモメごとがあったのだろう、と。他のやはりあまり経営のうまく行ってない水族館が「じゃあうちも・・・」とやってもうまくいくかどうか・・・? それぞれに合った方法を上手く導き出せればいけるのでしょうけど。
「変化できるものだけが生き残る」というのが進化論の本質であります。「強いもの」ではなく「変化できるもの」・・・「変化を恐れない」それの体現の一つが↑ではないか、と思うのですが・・・。
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06/06/2018
ある減少
固定電話契約数、ついに2000万件割れ(Yahoo!:ニュースイッチ)・・・ピーク時の3分の1、とのことであります。
・・・ちょっと意外?なのがこの「ピーク時」というのが1997年11月ということで・・・しかも2000万件を割り込んだのは1971年度末以来47年ぶり、ということかと。当たり前ですがそれ以前から「電話」というのは存在していたはずなんですが1971年になんでそこまで減ったのか・・・逆に1997年になんでそこまで増えてたのか・・・?
1971年・・・オイルショックとか・・・? しかし年代がちょい早いような。1997年も・・・ネット普及にはやはりちょい早いタイミングですし。なんかあったんだろうか・・・?
ともあれ2024年には半数に・・・というのも分からんわけではなかったりしますが。・・・自分のとこもあるにはありますがADSLで使ってるのが主で、後は実家との連絡用。・・・そして・・・ワケわからん勧誘電話がほとんど。
自分の場合はこんなもんですが・・・人によっては家族友人との連絡はスマホで・・・という場合も多いかと。昔は賃貸でも「電話付き」が当たり前でしたが最近はそうでもない、との話も。あってもなくても特に問題はない(ネットは光回線で、とか)なら、じゃあ、いらないか・・・と。
こんなんじゃあ、使う人が減ってくのも当然かと思われます。
それでも必要な人にとってはまだまだ必要なものでありますし・・・IP電話に移行、と言ってもどんな風にやるのやら(完全移行なら契約数ゼロになるはず)・・・? 要は使えりゃいいんですが、その辺も・・・?
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06/04/2018
つーゆー 2018
今年もそろそろ・・・。
今週は梅雨入りラッシュへ? ダブル台風発生も?(Yahoo!:WeatherMap) すでに沖縄・奄美は梅雨入りしている、と見られていますが。今週は梅雨前線が北上すると見られ・・・各地で「梅雨入り」となる可能性が高い、とされています。
・・・天候上の話ですし、農作物などによっては梅雨入りしてきちんと雨が降ってくれないと困ることになるので本来は喜ばしいことなんですが、なんだかマイナスイメージが伴うものではあります(アラブなんかでは雨の方が「好天」となるらしいのですが)。
・・・しかし今年はちょっと違うかも・・・?
あくまで各方面の「予想」「予測」「可能性」でありますけども。今年の夏は猛暑になるんでは、とか、雨がたくさん降るんでは、とか。
実際のとこは分かりませんが・・・なんか、あまりいい予報ではないような・・・。
どうなんだろうなあ、まあ・・・なってみないと分からんところではあります。ただ、ここんところの「盛夏並みの暑さ」にはちょっとうんざりしているのが個人的なところではありますが。・・・これがもっと暑くなるんか、と考えるだけでさらにうんざりとなってしまうのですが・・・。
それでも季節の変わり目ではあります。体調を崩しやすい時期。気を付けないといけません・・・。
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06/02/2018
一種の・・・自慢?
コーラなのにカラメル色じゃない! コカ・コーラから透明な炭酸飲料「コカ・コーラ・クリア」6/11に発売(Yahoo!:ねとらぼ)。味もまんま「コーラ」なのかどうか気になるところですが・・・ここんとこの「透明飲料攻勢」というのは、なんだろう、なんか・・・メーカーの「こんなのもできまっせ」的な自慢?ではないか、とかそんなことも思うのですが。
お茶から炭酸飲料からノンアルコールビールまで。
ホントかどうか分かりませんが「会議中など固い場でも飲めるように透明にした」「水を飲んでいるように見せる」ため・・・とかそんな話も出ています。
いや、一体どんな場なんだか・・・色付きのペットボトル飲料も持ち込めないほどカタい場、って?
ノンアルコールに関しては「昼食の場でも気軽に飲めるように」とのことで。これは他とはやや違った趣きがありますが・・・それにしたってそこまで飲みたくなるもんなのか、とか。
・・・最近はあまり聞きませんが、かつては「昼飯とビール一本」なんてな人も結構いたりしました。軽く呑んでから、じゃあ、午後の仕事を・・・と。今やったらかなりのヒンシュクものでしょうけど。
そういうとこでも気兼ねなく飲めるように、というのは・・・いや、個人的にはなんか作る側が「こういうことできないだろうか?」とやってみた結果、と言うか間口を広げるためにやってみたんじゃ・・・それを売ってみたんじゃ、と。
飲料や食品は技術的にどうしても似通ってしまう傾向があります。ヒトは食い物に関しては結構保守的ですからなかなか新商品は売れ続けない。そんな中で「技術としてはこんなのもできまっせ」という・・・メーカーの自慢?みたいなもんじゃないのかな・・・と、まあ、勝手に思ってしまったわけです。
いやあ・・・無理にでも透明にする意味が他に思いつかなかった、と言うか。なんか・・・そんなもんじゃないのかな・・・とホント個人的には思ってしまった次第であります。
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05/30/2018
高くない方が
夜間の街中も「ハイビーム」なぜ増えた?(Yahoo!:くるまのニュース) 何年か前にこの「あれこれ」でも書いたような気がするんですが・・・あまり改善されていないようであります、クルマのハイビーム。
最近はあまり夜に出ないので、ここのところは特に問題ないのですが・・・以前夜間に外出することが多かった頃には大変に迷惑していたものでした。・・・自転車だと・・・まず見えない、正面が。
「対向車がいない時」ということで、たしかに自転車程度では・・・ということなんでしょうけど。それにしても・・・と。
そもそも「ハイビーム」とは見通しの良くない道路などでクルマのヘッドライトを「上げる」つまり上向きにすることであります。
↑記事によれば法律上「ハイビームにすべし」とされた頃は今ほどにヘッドライトは明るくなく。むしろハイビーム状態にしておかないと危険な場合もあった、とのことで。
それが光量も明るさもケタ違いに大きくなった昨今でもまだ「法律上として」続いている・・・と。
じゃあさっさと改正したらいい、というのが正直なとこなんですが・・・。
ハイビームそのものは実際には必要なものであります。では運用方法を現在の事情に合うように正したらいい・・・ということかと思われるのですが、そういうとこまで手が届くのだろうか、現状では? とかそんなことも思います。似たような案件というのは結構ありそうですし。
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05/27/2018
現状では無理っぽい
コンビニの「薬販売」はなぜ広まらないのか(Yahoo!:東洋経済オンライン)・・・現状の制度ではなかなか難しい、と言うよりいわゆる「薬局チェーン」でもどこか無理がありそうなのに・・・。
カンタンに言えば日本で「薬を売る」ためには三段階の「許可」が必要であります。
「第1類」は薬剤師が。「第2類」は登録販売者が、それぞれ必要であります。・・・第3類なら特に資格は必要ないのですが。しかしいわゆる「カゼ薬」はほとんどが「第2類」なので、販売することが難しい、ということになります。
なお「第1類」は処方箋が必要なものが多いので、これは薬剤師が常駐している薬局でしか買うことができません。もちろんその方が効き目が「良い」わけですが・・・この制度はそもそもが「副作用」にあります。専門的知識があって副作用のことも理解している人がきちんと診てそして処方する。シロウトではそこまでは無理であります。
しかし日本では薬局などで買える「一般薬」が普及しています。これは別に処方箋なども必要ない。もちろん副作用もあるんですが・・・用法や量を守っていればそこまでひどくはない。ということで普及していますこれのほとんどが「第2類」ということになります。
が、これもまた色々あって(例えば薬のネット販売はどうなるんだ、とか)「第2類」を売るために「登録販売者」が置かれるようになりました。
・・・でも現状はあまりそこまで進んでいるとは思われず。一時薬局チェーンが24時間開けてどうにかしよう、としたこともありましたが・・・結局はそれほど普及していないのが現状であります。
そもそもコンビニにそこまで負わせるのは・・・という声もあります。しかし急な時に必要なこともある。・・・やや中途半端?なところがあるような、そんな気もします。が・・・現状のまま、というのもなんだかミョーな話ではあります。どっちかに進む、というのは・・・やはりまだ難しいのでしょうか・・・?
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05/26/2018
結局上げるか
フィリップモリスジャパン、10月増税時に「アイコス」値上げも検討(Yahoo!:REUTERS)。増税しても値上げなし、ということがなかったわけではありませんが・・・基本的にタバコは増税されると値段も上がるようになってます。
さて・・・今回はアイコスのような加熱式タバコに限った話ではないのですが。
加熱式タバコの方が「周囲に優しい」「健康被害も少なそう」となっている昨今、じゃあ、今までの紙巻き式から一気に加熱式へ・・・! と、まあ、そうは行かないようであります。
結局は加熱式でも紙巻き式でもタバコはタバコなんですが。
自分は今は吸ってないのでよく分からんのですが、従来の紙巻き式に慣れた人だと加熱式はどうも物足りない・・・とかそういう感じ、と聞いています(もちろん加熱式吸ってる人全部がそう、とは思えませんが)。だから紙巻き式に「戻って」しまう人もいる・・・とか。
それでも加熱式にとどまるのは一つは「値段」があるからであります。・・・ちょっと、安い・・・。
それが値上げしちまったらここまで推進してきた意味は・・・?
今後「完璧にニコチンやタールのないタバコ」とか「副流煙はもちろん臭いすら出ないタバコ」とかそういうのが本当に出てくるかも知れませんが、それは全くの新技術というわけではなく。これまで積み重ねてきた技術からの「開花」であります。
それが・・・なんか、また妙なことになってきてるなあ・・・と。いや、やはり「値段」というのは結構大きな要素だと思うのですが・・・それ一つで普及率に大きな影響が出るわけですし。普及しなかったら加熱式の今後は・・・? とか考えてしまうのですが。
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05/22/2018
できるところとできないところ
建設業で導入進む「AIロボット」(Yahoo!:REUTERS) もちろん日本の話であります。工場などでの「ロボ化」が進んでいる・・・という現状もあります。さらに建設業でも導入を・・・ということになってきている、ということであります。
高齢化が進んでいる業界であります。しかし需要は減らない。じゃあロボットを・・・。
というのはとっかかりとしてはどこもやっていることであります。AI技術も含め、こっち関係の技術はどんどん進歩しています。同じ作業の繰り返しならロボットの方が早くて正確だ・・・。
しかし現状ではいくつか「ネック」があります。
一つは「コスト」当たり前ですが開発・製作にかなりの費用がかかります。そしてロボットと言えどもメンテナンスフリーなんてのはあり得ないわけで。いや、基本的にメンテナンスフリーのキカイなんてのは存在しないわけで・・・つまりはメンテに時間もお金もかかる。
最初に購入した額が人件費分くらいになったか・・・となってもメンテ代その他でやはりお金はかかるわけです。そうそううまくはいかない・・・。
これに対抗するには大量にロボットを作るか、あるいは部品一個一個からコスト減を目指すか。後者はすでにやっているはずですが・・・前者が、ちと。
それにはまだまだ世間がロボットを受け入れていない現状もあるかと。・・・職場によっては当たり前になっている場所もあるでしょうけど、そうでない現場の方が圧倒的に多いわけで。そこへ「将来人間の仕事はロボットに奪われる」的な話が流れてくると、あまりいい印象を持たなくなってしまいそうであります。
・・・「ロボットの反乱」的な話はそれこそ手垢がつくくらい大量にありますが、今でも人気があるのはやはり「そうなるかも・・・?」と一種の共感?みたいなもんがあるからかも、知れません。
しかしそうも言ってられないのも現状になりつつあるわけで・・・その辺、どうにか割り切っていくのも一つの手かと思うのですが・・・人間のできること・できないこと、ロボットのできること・できないこと。そういう方面から切り込んで見るのアリではないか・・・と。
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05/21/2018
すぱっとはいかない
遮断機も警報器もない「第4種踏切」、7割超未解消(Yahoo!:時事)。これがあまり列車も通らないような路線ならまだしも、相当数通るような場所にもある、とのことであります。
これに対して普段よく見る列車が近づくと警報器が鳴り響き、自動的に遮断機が下りてくるのを「第1種踏切」と言い、これがほとんどなのですが。・・・なお「第2種」とは踏切保安係つまりは有人で遮断機を下ろしたりすることがある踏切を言います(現在は消滅)。「第3種」は遮断機はないけど警報器はある、という・・・やはりあまり列車の来ない単線にわずかに残っているそうであります。
問題は「第4種」遮断機も警報器もない踏切で・・・じゃあすぐに設置すればいいじゃん、とそうカンタンにいかないのも問題のようであります。
予算とか利用者との折り合いとか。・・・考えてみれば今まで警報器なかった、ということは列車が通るだけだったわけで。そこへ警報器設置したら警報が定期的に鳴るようになるわけです。・・・そりゃあ・・・イヤがる人も出てきそうであります。
遮断機にしても。・・・ドライバーの目視による確認で渡ることができる、ということは、こう言っちゃ何ですがある程度「ムリ」がきく、ということになります。それができなくなると、渋滞などの原因にもなるかも・・・とかそういうところかも知れません。
しかし安全のためには・・・と、そうは思うのですが。・・・自分が住んでる辺りにも踏切はあります。JRはほとんどが高架なので気にならないのですが、踏切のある私鉄もあるわけで・・・結構渡るのが大変だったりします。
複線とかだと・・・特に。やっと遮断機上がった、と踏切内に入った直後にまた警報が・・・とか。クルマは一旦停止が義務付けられてますから当然渋滞になりますし。
・・・しかしこの私鉄もじゃあ今から高架にしましょう、とそういうわけにもいかんでしょうし。・・・こういうのはやはりなかなかすぱっとはいかないもんであります・・・。
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05/18/2018
事情はそれぞれ
なんですが・・・個人的にはちょっと、なあ・・・。
「鉄道が消えると町が廃れる」はウソだった(Yahoo!:東洋経済オンライン)。実際、鉄道が設置されてから数十年くらいは経っているわけで。そうなると色々事情が変わってきて「別になくてもいいや」ということになることも十分にあるわけであります。
鉄道の利点は「大量に定期的に運ぶことができる」というのが一つにあります。レール、という一見自由度が少ないだけの存在に見えるモノの上を走ることで運行コストを抑えることもできます。さらに車両を連結することで大量輸送が可能になります。・・・もちろん、船の方がもっと大量に一気に運べますが。しかしその辺は使いようで、レールさえ敷設できれば山奥でも平地でも関係なく運用できるのが鉄道だったりします。
そのためクルマのあまりない時代から鉄道網が張り巡らされ始め・・・そしてその流れは高度経済成長期以降も。この辺りになると今度はクルマが重要視され始めます。
道路を作ってしまえば輸送量は劣るけど自由度の高い「クルマ」を運用できる。
それまでは鉄道が行き来する=客が必ず乗り降りする「駅」周辺が栄えていたのですが・・・クルマが主流になってくると「駅」よりも「クルマが入りやすいところ」が栄えるようになってくる・・・。
そのため、現在のJRなどは「人の足代わり」から「豪華な旅を」へシフトしていった、と個人的には思ってます。採算の取れない路線を切り捨てて豪華な列車を走らせる。それは、まあ、時代的には仕方ないことで・・・実際、↑のような「べつにいらないや、鉄道」という場所があるのも事実で、逆に負担をかけても存続しようとしているところもあるのもまた事実であります。
・・・でもなあ・・・。
やっぱり「なくなる」というのはどこかさびしいもので。しかも何かの事情で復活させたい、となってもほぼ無理なわけであります。・・・でもそれは多分にセンチメンタルな、経済動物に情をかけるのと同じような感情だと思われます。それは、分かってるんですが・・・分かってるつもりなんですが・・・やはり・・・。
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05/06/2018
あくまで私見ですが
・・・また最近渋滞のkmが長くなってきてるような気が・・・。
Uターンラッシュで交通機関混雑、東北道は渋滞39km(Yahoo!:朝日新聞)。かなり前には50kmや70km、なんて渋滞もあったような記憶があるにはあるんですが・・・なんか、その後にそこまでひどくなくなってきた、ような記憶もあったりします。
しかし最近になってまた渋滞のkmが増えてきた、ような・・・まあ、あくまで個人的感想なんですが。
渋滞緩和、ということで日本の各機関は色々とやってきています。
例えば「休日をズラす」とか。皆が皆同じ日に休んで同じ日に大移動すりゃあ、そりゃあ混雑する、というものであります。これは一時何かの音頭的なものもあったんですが・・・実際には働き方の幅が広がってきて、「休日の分散化」が事実上広まったため、現在はまた事情が変わってきています。
・・・いや、逆に分散しすぎてわけわからんような状態になっている、とも・・・。
そして混雑緩和の切り札?「移動する方法を増やす」というのは高速道路の増設や各鉄道の路線拡大などでどんどん実現していっているところではあります。
・・・しかしこれもやがては限界が来ます(すでに来てるかも・・・色んな意味で)。そうなると今度は技術的な方向から心理的・精神的な方法で緩和か、とかそんなことも思いますが・・・。
そこまでいけるのかどうか、その辺もまだまだ分からんもんであります。
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05/05/2018
とある優等生
鶏卵価格過去10年で最低水準・・・供給過多、低迷長期化も(Yahoo!:日本農業新聞)。モノの値段、というのは基本的に「供給」と「需要」によって変わっていきます。皆が欲しがるけど数が少ないモノは高価になり・・・それほど欲しがられなくて数も多いモノなら安くなる。
・・・しかし鶏卵はちょっと事情が違っています。
日本のモノの価格というのは50年前、100年前・・・と明治くらいまで遡ると今よりかなり安くなっています。今のような「円単一」となってからでもそれは顕著であります。そして高度経済成長期以降、その傾向はさらに強まってきているのですが・・・。
タマゴだけはそこから「外れて」いたりします。単価そのものがそれほど変化していない。周囲のモノがどんどん高価になっていって、さらに皆の収入も増えていったんですが・・・タマゴはほぼそのまま現代に続いています。
そもそも「鳥の卵」というのは希少なモノでした。野生の鳥を見つけて、しかも巣を見つけ・・・卵をとる。繁殖期が決まっている鳥がほとんどですから常に食べられるわけではない。しかも・・・かなり栄養価の高い食品。
そのため昔は非常に高価でした。・・・もちろん現代は安定的に生産できるシステムが確立されており、いつでも新鮮な鶏卵を手に入れることができます。
・・・ちなみに鶏卵を生で食べるのは日本人くらいだ、という話もあります。そのため日本ではまず見かけませんが「タマゴの缶詰」というのがある国もあります。ウズラの水煮、とかそういうのではなく・・・「溶いたタマゴの缶詰」加熱して食べるのが当たり前で、素材の一つ、という見方の多い国では長期保存できるためこういうのも当たり前なんだとか。
・・・とまあ、日本ではちょっと違った方向?に進んだ鶏卵ですが・・・。
↑そのためか「最低水準」と言われても価格的にはあまりピンと来ないような。しかしそれでも現場では大変なことになっているケースも多々あります(もやしとか豆腐とか)。今後のさらなる安定供給を切に望む側としてはもっと周知されてもいい話だと思うのですが・・・大丈夫だよなあ、と。
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05/04/2018
なかなか厳しい
高速バスはなぜ渋滞を迂回できないのか(Yahoo!:乗り物ニュース)。事業者によっては事前に複数ルートを申請していて、それが認可されていれば「選択」はできるけどそうでない場合は渋滞でも突っ込んでいくしかない・・・。
この時期だと「高速バス」と言えども「高速」のはならない場合も多いわけで。じゃあ他の方法で・・・となっても結局は混む。そういう時期だ、と言えばそういうもんなんではありますが・・・。
自分の住んでるところに「空港行きバス」があったりします。
これは空港に直行してくれる(当たり前ですが)ので便利と言えば便利なんですが・・・場合によってはとんでもなく時間がかかることがあり「時間に余裕をもってご乗車ください」的な注意書きがあったりします。
このバスも↑複数のルートで運行していて、場合によっては高速とそうでない道路、と使い分けていました。・・・たしかにそういう柔軟性?があれば渋滞も回避できる・・・?
かと言うとそうでもないのも現実ではあります。特に混むこの時期、空いてる道路があれば皆がそこに殺到してそこにまた渋滞ができてしまう。・・・カーナビなどの情報も正確になってきてますから、なかなかそう簡単にはいかない。
・・・厳しいものであります・・・。
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05/02/2018
まだまだ出てくる
東京オリンピック、朝ラッシュ時に鉄道止まる恐れ・・・中央大教授試算(Yahoo!:朝日新聞)。あと2年であります。前の「東京大会」と比べられることも多い今回の「東京五輪」ですが・・・そのまま単純に比較できないこともあったりします。
例えば人口もその一つですし・・・そこから来る交通事情。
いくら色々あるだろう・・・と言っても外国人の訪日人数はとんでもないことになるでしょうし。しかしオリンピック期間中にも通常の生活は続きます。そこに「非日常」と「日常」の差、というのはどうしても出てきてしまうものではあります。
何らかの国際会議の時とか。東京では交通規制なんかが入ることが多々あります。
それが二、三日ならまだしも。長期間のオリンピックとなると。道路関係も色々ありそうですし・・・同時に鉄道も色々ありそう、ということになってもおかしくはありません。
現在の東京の鉄道事情はかなり複雑に絡み合っています。東京以外の関東圏内からの通勤もスムーズに行くように、こっちとあっちの路線を繋げてこっちとあっちも連絡できるように・・・と。IC乗車券の普及もその拡大に貢献している、と言ってもいいかと。
・・・いや、実際便利になってきているわけですが・・・。
それが故にどこか一点が「転ぶ」と他も「転ぶ」ことがよくあります。ナントカ線で事故が~その乗り継ぎ客に影響が~というのもよくあります。それがドミノ倒しのように次々と広がっていく・・・。
気象災害などならまだ・・・ですが、コトは前々から準備可能な「オリンピック」であります。関係者も何か手を考えているとは思うのですが・・・さて・・・?
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04/18/2018
その流行
・・・前にも書いたかも・・・麻疹(はしか)。
沖縄での麻疹(はしか)の流行・・・なぜ流行は繰り返されるのか?(Yahoo!:BuzzFeedJAPAN) たしか・・・前に書いたのは「狭間の世代」とも言うべき世代で、今の20代後半~30代後半の話だったような。
この世代の人たちは「二回の予防接種」を「一回しか受けていない」とされています。二回、というのは確実に抗体を作るためであります。それが一回しか受けなくていいよ、という方針だったわけです。
そのため十分な抗体が作られず、どこかで感染して・・・それがさらに感染を呼ぶ、ということでありました。
それが今では二回接種してるのならそれでいいじゃないか・・・ということになりそうですが、これは「義務」ではなく「推奨」なので親が受けさせていなかったら抗体がない、ということになります。
実は接種してなくても一度かかれば抗体はできます。・・・が・・・それも確実ではありません。自分は2回(3回だったかも?)はしかにかかってます。さすがに今は抗体があるかなー・・・とか思ってるのですが、それでも確実ではなく。
はしかは年齢が上がれば上がるほど怖い病気となっていきます。・・・これはおたふくかぜなんかも同様であります。抵抗力が落ちていくのはもちろん、高熱による弊害なども十分に考えられるからであります・・・。
・・・コトは実ははしかだけではなく。軽い症状だから・・・ということで軽視されそうな病気にも言えるかも知れません。実際には「病気」「感染症」というのはかなり怖いものだったりするのです・・・。
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04/17/2018
いる・いらない
ホンダの「ロボット芝刈り機」は日本でも普及するのか(Yahoo!:ITmediaNEWS)。ヨーロッパやアメリカでは「芝刈り機」そのものが家庭にも普及しています。その流れでもって売り込めば・・・ということになりそうですが。
しかし・・・日本の場合。
ロボット掃除機にしても「いる・いらない」がかなり明確に出てきそうなところではあります。台所と一間、という・・・いわゆる「1K」とかワンルームとか。そういう部屋でロボット掃除機が「いる」かと言えば・・・まず「いらない」ということになりそうであります。
・・・もちろん事情や状況はそれぞれですんで・・・ワンルームでもロボット掃除機がどうしても必要、というケースもあるかと思われます。
では今度は「ロボット芝刈り機」を・・・となると。ただ「庭がある」だけではなく、一定以上の広さが求められます。そこでまずは事業者から・・・というのはあり得る選択であります。
しかし。ロボット掃除機だって当初は今ほどに普及が見込めるとは思われてなかったはずで。それが最近では家電の一種として認識されつつあります。ではロボット芝刈り機は・・・ということは庭付きの家が売れるようにならないと・・・?
いや、ちょっと違う方向からの攻めで普及するかも・・・? という見方もできなくもないのですが、これが冷蔵庫のように食品に直結もせず、テレビやPCやスマホのようにエンターテイメントに直結する・・・というのとも違うわけですし。
さて・・・どうなりますやら・・・?
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04/12/2018
出る時税金
出国税法が成立(Yahoo!:JIJI)・・・2019年、来年の1月から日本から出国する旅行客から1000円を税金として徴収する法律であります。正式名称は「国際観光旅客税法」で、日本人・外国人を問わず課税されることになります。
とは言っても旅行会社などのいわゆる「料金」に1000円加算されるようなシステムで・・・ということはそういうとこ介さなければ課税されない、ということなのか・・・それとも別の方法で「課税」されるのか・・・?
外国人も、と言うことは海外からの旅行者が帰国する時にも課税されるんだろうか、どうやるんだろうか・・・とかちょっと色々疑問のあるところではあります。
類似の課税は他の国にもあるとのことで、世論的?には「その税金は何に使うんだ」と、そっちの方が議論の的だったりします。
しかし日本から出るな、とかそういう話でもないわけで・・・。
観光振興、とでも言いますか。有名な場所になればどんどんよそから人が来てお金を落として行ってくれる。そのためには「設備投資」は欠かせないものであります。ただじっとしていても誰も来ない。それなりに整備をしておかなければ人の目は引けないものであります。
そういった意味では「出国税」というのは最も近似的な税金ではあるのですが。実際、こういった「旅行課金」的な出費、というのはサーチャージとかもあるもんなんで、なんだかんだで色々あるんだろうなあ、というのは分からんでもないんですが。
・・・まあ・・・きちんと使ってくれるのなら、と、そういうことになるかと思われますが・・・。
それでもそこはかとなーく漂う「ミョーな不信感」的な違和感?もあるにはあるんで・・・やはり透明性をもって課税して、そして振興していって頂きたいところではあるのですが。
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04/11/2018
地域によりけり
10代~20代「車買いたくない」5割強(Yahoo!:産経)。「レンタルやシェアの方が興味ある」「なくても生活できるから」が理由となってますが・・・コレ、明らかにいわゆる「都会」の人たちの意見だなあ、と。
調査方法はネットで、となってます。
別にネットでの調査でも問題ないんですが、その時に「住んでる地域」を示してもらわないと意味ないような。都市部なら電車が縦横無尽に走ってますから別に車なくても・・・となりますが地方へ行ったら車がないと生活できない、という場合は結構あるものであります。
自分は関東に出戻って来てから・・・車どころか最近は自転車も持ってません。理由は「別にいらないから」であります(歩くから、というのもありますが)。
どこかへ行く際には電車がすぐに来ます。・・・これはいまだに疑問なのですが・・・なぜこっちの人はあれだけ急ぐのか理解に苦しみます。ほんの数分待てば次の電車が来る、という夢のような環境なのに無理に乗り込もうとする。その姿はまるで餓鬼の如くで・・・これが通勤なんかで遅刻するから、というのではない昼間の時間帯でもよく見る光景だったりしますし。
・・・それはともかく。
↑調査結果をもって「若者の車離れ」とかそういう風に結論づけるのは早計なわけで・・・やるんなら地域ごとに調べた方がいいと思われます。さらにその地域での「レンタル・シェア」の普及状況も同時に、とか。
そうでもないとなんだかまた「最近の若い者はクルマも買えんのか」と哀れとも呆れとも取れそうなコメントがあちこちにあふれそうで・・・いや、そういうことじゃないだろ、と。目を付けるのはそこじゃないだろ・・・と。
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04/09/2018
ガラパゴスと言われても
どっかの「基準」になっちまえばそうでもないような気もしますが。
日本の技術・ガラパゴス象徴「FeliCa」iPhone標準搭載で世界進出に芽(Yahoo!:ニュースイッチ)。ICカード乗車券をフツーに使ってる人ならスイカやパスモなどでおなじみの「アレ」であります。
非接触式なので本来はタッチしなくてもいいんですが、タッチしてもらった方が確実になるので皆「タッチ&ゴー」してるという・・・アレであります。
日本の場合は同様の形式がケータイ・スマホでも利用されてきました。利用を多岐に渡らせることができるため、複数(例えばEdyとスイカとか)を同居させることができます。同じ「タッチ」で色々選ぶこともできる。そのため国内にいると当たり前に感じてしまうのですが、基本的に日本国内でしかここまで便利には使えません。
もちろん世界には他に同様の「タッチ」があるわけで。そっちへの統合を進めれば日本のガラパゴス化も防げるか、とかそういう話もあるんですが・・・実際にはFeliCaは技術的にも優れているものですし(そのため設備投資が高くなる)ここまで国内で広がって定着しているものをいきなり変える、というのは・・・ということになりそうであります。
多分使っただけでは優れている点は認識できそうもないですし。「タッチすれば精算」というのはどこもそんなに変わらんことではあります。
別にガラパゴス化したからって全部「悪」というわけではないわけで。ただ、ちょっと周囲との兼ね合いが良くないだけで・・・スタンダードになってしまえば対抗技術の方がガラパゴス、ということに・・・そこまではなりませんか・・・。
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04/04/2018
決めてある方がいい?
あれこれ悩むのもなんですし。
朝日新聞、就活生に「リクルートスーツで来ていただく必要はありません」宣言(Yahoo!:ねとらぼ)。一つには日本では「学校の制服」が当たり前になっている、ということがあります。制服は「没個性」「皆と同じ服は着たくない」と反対意見もありますが・・・あえて「全部同じ見た目」にしてしまうことで全員を同じラインに立たせる、的な意味合いもあったりするそうであります。
・・・まあ、すでにみんなが慣れてしまっていて一種の「学生のしるし」といったことになっているから、というのもあるかと思われますが。
その流れで社会人になってもスーツ、その前段階で「リクルートスーツ」となっているんでは・・・とか思ってます。
もちろん、スーツ=全社会人というわけではなく。就活生は絶対にリクルートスーツであるべきだ・・・というわけではなく。ただ・・・「スーツ以外だとどんな服が・・・?」となって色々悩んで無駄な時間食うくらいならスーツでいいじゃん、ということであります。
服装なんてのは本来は自由で、スーツは選択肢の一つに過ぎない・・・というのがあるべき姿なのでしょうけど・・・実際にはここまでかっちり固まってしまうとなかなか難しいことかと思われます。今後、流れが変わってくれば分かりませんが。
・・・↑その先駆けとなるのか、それにしてはまだまだかも知れませんが。でも何がきっかけで世の中変わっていくか、その辺も分からんもんではあります。
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04/02/2018
シフトの方向
JTが年内に加熱式2製品投入へ(Yahoo!:SankeiBiz)。たばこの話であります。
最近は「加熱式」という直接火をつけて吸うのではなく、液体などを電気的に加熱させてその蒸気を吸う方式が広まりつつあります。この方が「紙巻き式」よりも副流煙、つまりは煙による周囲への影響が少ない・・・ということでこっちへシフトしていく向きもある、ということであります。
・・・まあ、周囲への影響がゼロになる、というわけではないようですが。タバコの場合どうしても周囲への影響が問題となってきます。そのため少しでも減らしたい、色々言われるしなあ・・・というのは分からんでもないところであります。昨今の喫煙者はどうしても肩身が狭くなってしまう・・・。
しかもニコチンもゼロになる、というわけではなく。それでも「害」を減らすためにそっちへ・・・となっているようであります。
しかし。自分は吸ってないんでどうだかは分かりませんが・・・「なんか味が薄い」的な話もちらほらと(そこで↑今回はもっと味の強い製品を、ということにもなってるようですが)。
それでも売れるのは一つには「安い」からであります。現行の課税方式だと紙巻きよりも安くなります。ただし電熱式は「初期投資」として器材の購入費がいくらかかかります。が・・・それでもしばらくすれば紙巻きを買い続けるよりも割安にはなるんですが。
・・・それも今後増税していく、ということなので・・・そうなると一気に紙巻きに逆戻り、とかそういうことにもなりそうな。そうなるとどっとへシフトしていくことになるのか・・・さて?
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03/30/2018
なつび
季節外れの気温上昇・東京都練馬区や名古屋で「夏日」(Yahoo!:ウェザーニュース) 最高気温が25℃を超えると「夏日」と呼ばれます。当然ですが季節的には「夏」に夏日が多くなり・・・3月で、というのは珍しかったりします。
先週は雪がどう、とか言ってたんですが。
東京は都心では25℃に届かず(24℃ちょい)、しかしこういう「気温」を測る場所は結構落ち着いた?場所で測るので・・・体感的には30℃超えてるような場合もあったりします。
なお、東京都心での「3月の夏日」最も早い記録は2013年の3/10。これは1961年以降で最も早い記録であります。・・・次点は1997年の3/30。ちなみにやはり1961年以降で「東京都心での3月の夏日」記録があるのはこの2013年と1997年だけだったりします。
関東では連日この暖かさで・・・桜も開花が進行。ほとんどが見頃となっていたりします。・・・もっとも、これは関東に限った話ではなくすでに満開となっている地域もちらほら。
春先、ということで気候の急変や気温の乱高下は、まあ、よくあることなんですが・・・ここまで、となると・・・ちょっと体調面が不安になったりしてきます。花粉症もありますし(自分はそうでもないんですが)まだこの「不安定」は続きそうですし。
・・・でもまあ、気温が上がってそれが安定してきたらきたで今度は「暑い」とか言い出しそうではありますが・・・まあ、それはその時にまた気にする?ことではありますか・・・。
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03/28/2018
そう言えば使わない
最後に使ったのは・・・いつだったっけ?
今の子供は公衆電話を使わない? 知っておきたい「公衆電話の有効性」(MSN) たしかにちょっと前?には「何かあったらかけなさい」ということで子供にはテレカを持たせていたものでしたが。さらに前?には小銭を少し。10円玉一枚だと足りないかも知れないけれど100円玉だとお釣りが出ないからなあ・・・とか(当時は10円で3分通話)。
さらにはこんな裏技?も。
無事に駅に着いたよ、もうしばらくでそっちに着くよ・・・と連絡したい時。駅の公衆電話の受話器を取って10円玉を入れる→ダイヤルする→三回だけ呼び出し音を鳴らす→受話器を戻す。・・・あらかじめ「三回鳴って切れたらそういう合図」と決めておくわけです。そうすると通話していないので10円玉が戻ってきます。
受ける側はそれが本当にその人からかどうか、電話がかかってくるたびに三回待つことになりますが(四回以上鳴ったら別の人)当時は今のように勧誘・セールスの電話なんてそんなにかかって来ず。そういうことまでできる間柄なら「そろそろかかってくるかな」と見当がついていたものでありました。
まあ、今はそういう時代ではありませんが。
しかし現代でも公衆電話は数は減ってきてますが・・・使う人は使っています。たしかに「使い方を知らない子供たち」というのはありますが・・・教えればいいだけ、という見方もできます。いや・・・以前使ってた我々でも「公衆電話の知らない事実」的なことはまだまだあると思われます。
例えば。ちょい前なら電話帳置いてあったんですが・・・電話ボックス。最近は置いてません。
多分防犯上(破って放火に使われる、などなど)の意味が強いかと思われますが・・・ちょっとタクシーの番号知りたいとか、スマホや携帯忘れてきた時に番号調べたいとか。そういう時に使えていたりするので、やや不便と言えば不便であります。
・・・それでも世間の傾向的には「スマホ・携帯>公衆電話」になってしまってるわけで。周囲でもどんどん数を減らしています。が・・・選択肢は多い方がいい場合もあります(多すぎるとそれはそれで問題ですが)。ゼロ、というところには行って欲しくないところではあります。
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03/22/2018
質の良さって
前に「幸福度ランキング」の話を書きましたが。
世界で最も「生活の質が高い都市」はウィーンが9年連続首位(Yahoo!:ロイター)とのことであります。・・・そしてやはり?日本勢は東京と神戸が50位とのことで・・・コレを高いと見るか低いと見るか、あるいは妥当と見るか・・・結構分かれるところかも知れません。
「世界231都市を対象に、政治的な安定や医療保険制度、教育、犯罪、娯楽、交通などの項目を評価。企業が海外駐在員などに支払う報酬や各種手当を決める際の参考に使われている。」()内↑記事より引用
米コンサルティング会社が調査した結果であります。もちろんこれで即「ウィーンに住めばいいんだ!」的な発想になるわけではありませんが(そこまで短絡的ではないですか)一つの目安となるのは↑幸福度と似たようなものかと思われます。
「幸福度」では北欧勢が優位でしたが「質の良さ」では欧州勢が優勢のようで。
ウィーン・チューリヒ・オークランド(ニュージーランド)&ミュンヘン・バンクーバーと続いてます。アジアではシンガポールが25位で最上位。・・・安定してるような印象も受けます。
しかし・・・どうなんでしょうねえ・・・こういう「ランキング」というのは100%全員が納得できるわけはないわけで。日本の「住みやすい都市ランキング」的なものだってランク外の住人にしてみれば「え?」と思うこともあるもんですし。
まあ・・・やはり「目安」の一つかな、と。どんなところも住めば都なわけですし。
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03/18/2018
どっちゃもOK
使えるのなら「使い切った」方がいいとは思いますが。
「ケーキを箸で食べよう!」コージーコーナーが異例の呼びかけ(Yahoo!:with news)。最近は欧米の方の人たちも箸を使えるようになりましたが、少し前までは「chopsticks」は神秘的?なもの的見方もあったりしたとか。
そもそもは神事で使っていた・・・とか色々な説がありますが、なぜアジアでだけ「箸」の文化が根付いたか、そこら辺はまだナゾではあります。
・・・まあ、それ言うとナイフとフォークだってナゾではありますが。実は中世くらいまでヨーロッパでは手づかみで食っていた・・・という話もあったりします。パスタだって普及したのはフォークが普及する前で、人々は手でつかんで顔を上に向けて食べていた、という説もあったりします。
それでも現在は「ケーキはフォーク(ナイフも)で食べるもの」ということになっています。正式なテーブルマナーが要求される場ではそうする必要があるかと。
しかしそうでもない場では・・・もちろん、そういう「正式さ」を理解した上で、ですが・・・別に箸で食おうが手づかみで食おうが、どっちゃでもいいような気もします。
実際、箸というのは使いようによっては使い方の「幅」が尋常でなく広がるものなのでこれを機に色々やってみても・・・とかそんなことも思いますが。
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03/17/2018
ある意味仕方なく?
「民泊」届け出問い合わせ殺到・・・京都で受け付け始まる(Yahoo!:京都新聞)。一昨日から始まった「民泊届け出」であります。事業者(法人・個人ともに)から届け出をすることによって横行している「不法民泊」を減らそう、ということなんですが・・・多分これでは難しいだろうなあ、と。
似たような申請方式もないので、どう届け出するのがベストか分からない。そのためのサポートビジネスも一部では始まっているそうですが・・・定着までには時間かかるでしょうし。日数制限とか色々あるみたいですし・・・手続きがめんどくさい、となるとかえって「ヤミ民泊」が増える可能性もあります。
法律によってかなり厳しい規制のある日本の「宿泊施設」、どうしても価格が高くなります。あまりそういう規制のない地域から来るとその辺がどうも・・・となる。そこで「トモダチ泊めるだけだから」という表向きで「民泊」が始まった・・・とされています。
実際に安いわけで。しかし安全面での課題や周辺とのトラブルも増加。・・・基本日常生活を送るための住居に住むわけではない行きずりの旅行客がドカドカやってきたら、そりゃあモメるというものであります。さらに外国人との文化の差もある、となると・・・。
しかし一度動き出してしまうとなかなか止められるもんではありません。そこで今回の「届け出」そして「規制」ということになったのですが。
・・・カンタンにしてしまうと量が増えて質が低下する、しかし難しくしすぎると今度は量が減って規制の意味がない。その辺のさじ加減も大変なところであります。今後こなれていくか、と言えば・・・ちょっと時間が必要かと思われます。オリンピックがどう、と言うよりその後のことまで考える必要もあるのでは・・・と。
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03/16/2018
しあわせって
何でしょうね。
今年の国連の「世界幸福度調査」日本は54位(Yahoo!:朝日新聞)。1位はフィンランドで・・・近年は北欧勢が上位に多くきている、とのことであります。
このランキング、実は各項目を単純に数値化した、とかそういうものではなく。毎年その国の国民への「あなたはどれくらい幸福ですか?」的なアンケート(もちろん各項目に関連する質問内容)を行い、そのうちの3年間の結果の平均値から割り出す・・・という方式になっています。
・・・「幸福度」というかなりあやふやな、主観的なシロモノをランキング化しよう、というものですからどこかに一種「ひずみ」みたいなものが生まれてしまうのは、まあ、仕方ないことなのかも知れませんが。それでも取り組みの一つとしては大変に興味深いものであります。
156の国と地域が対象となってます。・・・日本はほぼ50位前後。これを低いと見るか(高いとはさすがに見れないか・・・)あるいは妥当と見るか。その辺も個人次第なような気もしますが。
しかも「ランキング上」は幸福でも個人やその周囲がそう感じてなければ「幸福」だ、とは思わんわけで。北欧勢が近年は上位に来る、と述べましたが・・・それも寒いところはちょっと・・・なんてな人にとっては「幸福」とは思えんわけであります。
・・・それでも興味深いところは「じゃあ、これからこうしよう、こうしたらいいんじゃないか」的な話が出てきやすいランキングなところであります。単に「収入が低い」「社会保障が弱い」というだけではなく他の要因とも絡めて認識できる。
しかも「幸福度」という魅惑的?なキーワードまでついてくる・・・。
できるだけ上位にしたいようなランキングではあります。まあ、無理やりな「幸福」というのはまたちょっと意味が違ってくるのでしょうけど。
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03/09/2018
無理しなくてもいい
あれだけ放っておいて今さら「一人はダメだ」的なこと言われてもなあ・・・。
なぜ日本の「おじさん」は孤独なのか(Yahoo!:文春オンライン)。テレビや雑誌や新聞の特集でも基本「若い人」「若い女性」「元気な男の子」が中心なわけで。いわゆる「オジサン」はたまーにそういう向きがあってもどっちかと言えばネタ扱いだったりするような。
まあ、これはどの世代にもあることっちゃあ、あることなんですが。ただ・・・「消費してくれる世代だから」ということだけで特定の層だけ持ち上げる、というのもなんだかなあ、と。
孤独過ぎるのも群れ過ぎるのも良くない、ということかと。
無理に誰かとつるむ必要もないわけですし、無理にお一人様やる必要もない。そういった「無理」をする方がかえって健康に悪いような気もします。・・・誰だってイヤなこと、合わないことはしたくない。
日本の文化的・土壌的にそうなってきているのならそれはそれで逆に何か利点もあるわけです。その辺の「理解」も必要かと思われます。「一人で生きているわけではない」というのはお一人様だけに向ける言葉ではなく。周囲にも向けられる言葉であります。
・・・↑こういう記事が出ると絶対「無理にトモダチ作らなきゃ」と無理をするオジサンが出てくるようになります(周囲からも心配からそれを後押ししすぎるケースもありそうな)。・・・イヤなら無理にやるこたないんですが・・・どうしても「無理」というのを押し通してしまう、というのもまた日本のオジサンではあります。
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02/21/2018
記事からだけではなんとも
実際の現場はどんなのだったんだろう・・・?
狂犬病予防接種を受けさせなかった疑いで逮捕(Yahoo!:朝日新聞)。飼い犬を登録しない、というのはたしかに法令違反ですし保健所から何度も登録を促されても無視していた、となれば逮捕、ということもあり得るわけではあります。
登録をしていない、ということは狂犬病予防接種もしてない、ということに・・・。
日本は「狂犬病清浄国」みたいな風にも言われます。かなりの数の国でまだまだ危機の多い狂犬病がほぼゼロに近い。これは先人のたゆまぬ努力の結果でもあるのですが・・・それが故に狂犬病への備えが薄くなっているのではないか・・・とも言われています。
感染すればほぼ死ぬのが狂犬病であります。名前が狂「犬」病となっていますが犬だけではなくほぼ全ての哺乳類が感染・噛まれることで他へさらに感染していきます。野生動物から飼い犬が感染、そしてヒトへ・・・というケースもあり得ます。
しかしワクチンがあります。これを飼い犬に接種しておくことで被害を防ぐことができます。
そこで日本では飼い犬にワクチンを接種するのが飼い主の義務、となっているのですが・・・最近のちょっとおかしなペット事情からか、狂犬病への理解不足からか、実際に接種させてない飼い主もいるのでは・・・という声もあったりします。うちのワンちゃんが痛がるから注射させない、とか・・・。
↑記事の場合60頭以上を飼育。雑種とあることからブリーダーではないようで。しかし広い敷地に囲いを設けてた、と。それでも近所からの「たくさんの犬がいる」との通報。
・・・近所とトラブルがあったのか・・・こういう「迷惑な飼い主」というのも相当数存在します。放し飼いで犬を飼い、勝手に繁殖させてしまう。もちろん登録も狂犬病予防接種もしない。・・・頭数が増えれば管理の手も行き届かなくなり・・・臭いなどで近所の人たちともめる。
↑記事からだけでは・・・何とも言うことができないような。しかし「逮捕」となると穏やかではないわけで・・・実際はどうなっていたのだろう・・・?
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02/20/2018
どこまで効果ある?
競馬場やウィンズ「依存症」対策の「退場お声がけ」本当にやってるの?(Yahoo!:弁護士ドットコム) ギャンブル依存症対策ということでの「声がけ」ということらしいのですが・・・。
これは顔認証システムとかそういうのを導入するとか、そういう話にはならないんだろうか、とか・・・。
申請には顔写真付きの書類が必要。・・・実際に会う、つまり面接みたいなのはしないんだろうか・・・そうでもないと顔写真だけで個人を特定、とかできるんだろうか・・・? あるいはいつも持っている「何か」を持ってきてもらう、とか・・・そういうやり方なんだろうか、とか。
昨今の「個人情報保護」と言うとやや行き過ぎな観もありますが、この場合はたしかに断固守秘が必要であります。が・・・それもどうなんだろう、職員の人が「もうそろそろ・・・」とやっても「まだまだ!」と続けようとして何かトラブってそれが・・・とか、そういうことになったりはしないんだろうか、とか・・・?
そもそもどこかに「無理」があるような気がしてるのですが、個人的には。
その人を「100%特定」できそうもない・個人的な事情も守秘しにくそう・効果のほども分かりにくい・・・などなど。たしかに「依存症治療」というわけでもないので、そこまでは・・・という向きもありますが、じゃあ、何のためにそこまでするのか、と言うと。
・・・ポーズかな、と勘繰ってしまうわけです。
依存症対策はしていますよ、というポーズかな、と。・・・カジノ関連とか色々あるので、何かやっておかないと・・・というのは分からんでもないんですが・・・。
意味、あるんかな・・・と。啓発活動ならもっと他の方法もありそうなもんなんですが。
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02/18/2018
分からん?
スギ花粉飛散ピーク、西・東日本では3月上旬から中旬(Yahoo!:ウェザーニュース)。これに「ヒノキ」や「シラカバ」なども加わるので、春先は花粉症の人にとってはツライ季節になります。
自分は(何度かこのあれこれで触れてますが)今んとこ特にそういうことはないんですが・・・。
ただ、↑記事によれば「今年はそれほどでもない」的な話なんですが、他のニュースでは「今年は多い」となってたりするので・・・実際のとこは分からん、ということかも知れんのですが・・・?
花粉症とは体内に入って来た花粉を「異物」とみなした身体の免疫機構が過剰に反応するもので・・・根本的な治療よりは対処療法、つまり目のかゆみや鼻水などを抑える療法が多かったりします。・・・アレルギーの一種なのでなかなか根本的治療は難しく。幼少期ならともかく成人となると・・・やはり難しいものであります。
その対策は「花粉の元」にも目が向けられています。
現在、特にスギやヒノキは戦後の植林事業によって植えられたものが多かったりします。それは元々は材木などにするのが目的でしたがそういう使われ方はせずに放置されているケースも多々。
・・・そういったスギやヒノキを「花粉の少ないスギやヒノキ」に植え替えよう・・・という事業があります。が・・・全部植え替えるには時間と手間とお金がまだまだ足りない、というのが現状だったりします。
また・・・一昔前はあまり騒がれなかったことから「現代病」的な扱いをされることも。
いずれにしても患者の方々にとっては「迷惑この上ない」モノ=花粉なわけで。それがどうにも分からん、結局多くなるのか少なくなるのか・・・酷暑の翌年は飛散量が増える、という傾向があったりするので、じゃあ今回は・・・とかそういう見方もできるのですが・・・さて?
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02/15/2018
色々と大丈夫?
カジノ入場、週三回まで(Yahoo!:JIJI)・・・「日本在住」の人は週三回まで、とのことで。海外からの観光客にはそういう制限は設けず・・・と。年齢制限くらいは設けるのでしょうけど。
ではどうやってその「三回」を確認するのか、と言えばマイナンバーカードを使用。
・・・たしかに偽造しにくい(じてもあまり意味がない?)マイナンバーカードをここで、ということもあるのですが・・・依存症を減らすために「入場回数制限」してもなあ・・・。
・・・何が何でもやるのが依存症患者であります。それは時には常識や法律までもすっ飛ばしてしまうほどに。それが・・・大丈夫なんだろうか・・・?
いわゆる「カジノ法案」ですが、これはただカジノを建てよう、という法案ではなく。「カジノを中心とした総合型リゾートを作ろう」ということだったりします。カジノの収益の一部をリゾート費用にもあてる、ということであります。・・・もちろんそこには海外からの利用者を呼び込む、という側面もあります。
そのためカジノの入場制限は観光客には適用されません。マイナンバーカード持ってないんで当然と言えば当然ですが。
しかし「カジノ」というのはつまり「賭場」であって世界各地のカジノで問題になっている「ギャンブル依存症患者」をどうするか、ということに対しての方策が課題の一つとなってましたが・・・。
・・・これで、いや、この程度で大丈夫なのかな・・・。
さらにはマネーロンダリングの問題もあります。あるいはいわゆる「反社会勢力」参入、とか。「カジノやっときゃ観光客来るだろ」という安易な考えではない、と思いたいのですが・・・色々と大丈夫かなあ、と。そこまでしてカジノ欲しいのかなあ・・・。
08:49 AM | 固定リンク
02/14/2018
つまりはゆっくり食え
「だらだら食べ」が肥満予防に?(Yahoo!:AFP=時事) 「だらだら」と言うのでてっきり「お菓子やちょっとしたものをいつでもだらだら食べ続ける」・・・とかそんな風に思ったんですが、そういうことではなく。
急いで食べるよりもよく噛んでゆっくり食べましょう・・・ということであります。
時間がない、という人もいるかと思われますが。その辺は・・・仕方ないのかも知れませんが。それでも「ゆっくり食べる時間」というのを一食でもいいから確保してみる、という方法もあります。この「ゆっくり食べる」というのは急いで食べるよりも満腹感が得られ、結果的に食べる量が減る・・・というのは前々から言われていたことであります。
・・・かつては「美徳」とされていたんですが・・・「早メシ」
これはなぜだかはっきりしませんが、「いくさの時にゆっくり食う奴はいねえ」的な話になっているので、高度経済成長期辺りにそうなったのかなあ・・・と個人的には思ってます。そのため今でも年配の人には「俺はセッカチだから」と早メシやせかすことなどを自慢する人がいます。
・・・いやあ、ただ待つことができない・自己中の塊なだけ、というとこが実際だったりします。そしてそういうことも理解できないような人な場合が多いので、放っておきましょう。
それはともかく。今はそういう時代でもないので・・・まあ、落ち着いて食べましょうや、と。
飲酒もそうなんですが、結構メンタル面というのは大きいと思われます。イヤな気分のまま飲んだり食べたりしても美味しくない。どうしても時間がない、という場合はやはり仕方ないですが・・・少しでも余裕があるなら落ち着いて、よく噛んで、食べる。楽しんで・・・呑む。そういうことなんじゃないか・・・と思いますが。
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02/13/2018
寝てはいけない
寒い日が続いてますが・・・。
「同僚がコタツで居眠りしていたら脳出血で亡くなった」投稿、どんなことに注意すべき?(Yahoo!:オトナンサー) 特に太平洋側はそうなんですが、冬場、というのは実は乾燥します。そこへ「コタツ」という非常に身体に暖かさを与える(身も心も)装置、となると・・・どんどん身体の水分を減らしてしまうことになります。
じゃあ水分摂りながらなら寝てもいいのか、と言うと。
↑記事にもあるようにコタツは下半身は暖かくなりますが、上半身は外気のままであります。しかし身体は「全部あったかい」と判断してしまうため・・・発汗も起きますし・・・身体が上から冷える、ということになったりします。そのためコタツで寝ると風邪をひきやすくなる・・・。
最も良いのは身体をあっためるだけあっためたらさっさと脱け出してフトンで寝る、ということなのでしょうけど。
実際は足が抜けない、と言うか・・・一種のトラップと言うか。なかなか難しいところもあったりします。
・・・実は自分は現在コタツを持っていません。
これは一つには冬はいいけど夏場にあのコタツ布団をどこへしまったらいいんだ・・・という切実?な問題もあるからでありますが、一つには「足が抜けなくなる」のがちょっとコワイな、と。多分・・・一度設置したら延々中にこもってさらには絶対寝てしまいそうで。
そうなると・・・↑やはり色々とヤバそうな。風邪もひきそうですし。
今の部屋は外気を結構ためこむので、空気がこの時期は乾燥してる上に寒さも(ワンクッション置いてから)ダイレクトに襲ってくる、ような印象だったりします。そのため、コタツの「下半身あったかいけど上半身そのまま」特性がモロに身体に来そうで。
いや、まあ、あったらあったで良さそうですし(寒いですし、現状でも)適切に使用すれば問題はないのでしょうけど・・・ちょっと用心?している次第ではあります。
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02/09/2018
必要ないとは言いませんが
先にきちんと日本語やっとけよ・・・。
北九州市など、小学英語授業本格化を2年前倒し(Yahoo!:西日本新聞)。すでに現在でも「小学英語」は実施されていますが、これはまだ「特別授業」的な立ち位置であります。これが2020年度には五・六年生が通知表の対象となる授業・・・つまりは普通の教科、ということになります。
・・・まあ、国際化・グローバル化、ということでの「英語の必要性」というのは分からんでもないんですが。
これを小学生の頃からやって、それで日本語はどうなるんだろう? というのが個人的なとこであります。多少発音が悪くたって文法がちょいアヤシくても通じるもんは通じるもんであります。・・・もちろん、専門的な解釈であるとか仕事上で・・・という場合はまたちょっと事情が違ってきますが。
日常的に会話する程度ならどーにかなるんでは・・・と。相手は鬼でも天狗でもない、同じ人間なのですから。
しかし実際のとこ。「英語の授業」というのは(正規には)中高6年間やってるわけです。
「それだけやってなんでそんなにしゃべれないんだ?」
と英語ネイティブの人が驚いた、という話があったりしますが。これは長いこと「書き・読み」強化の授業ばっかりであまりしゃべったり聞いたりしてなかったからだ・・・ということになっていました。一説には明治期の頃には学校の教科書もまだ英文が多く、その教科の授業やる前に和訳しないといけなかったからだ、その流れが昭和以降も続いたからだ・・・とかそんな話もあります。
それはともかく。最近は逆に「聞く・話す」がメインになってきているとか。それはそれでたしかに国際化の波に乗り切れるだろう、という向きもあるんですが。
その前に「ガイジン」意識、と言うか。最近は大分薄まってきたように思えますが・・・「ガイジン」と会うと身構える、意識してしまう・・・的なところから改善すべきではないか、と。
こういうのは年齢が低いほど順応しやすいので、幼児期に海外の人と触れ合う、というのはたしかに国際的な感覚を身に着ける一助にはなります。が・・・コレ、実は諸刃の剣というやつで。海外の人や情報の方が良い、と感じてしまうと今度は一気に日本への興味が失せていきます。
・・・いや、失せるだけでなく。なぜか・・・日本を「下」に見るようになったりします。
海外から帰ってきた、という人に何人か会ったことあるんですが。うち何人かは明らかに「海外かぶれ」でありました。・・・それも鼻につくとかそういうレベルでなく。無理に日本に帰って来なくてもいいよ、あなたの崇拝しているその国へとっととお帰り・・・と言いたいほどに。
この手の話は特に戦前に「あっち」へ行った人の旅行記なんかにはよく出てきます。が・・・現代だってそう変わったもんでもありますまい。アレを量産しちまうんではないか、というのはちょっと考えすぎでしょうけど・・・なんか、ちょっと不安ではあります。
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02/06/2018
ある回帰
使えるもんは何でも使っていけばいいわけで。
ヤマト運輸・・・和歌山電鉄と「貨客混載」(Yahoo!:毎日) これはクルマによる宅配が困難な地域に鉄道による運搬によってスムーズな配達を・・・ということなのですが。
以前はこういったことは結構当たり前にあったりします。今ほどにクルマによる輸送が大きくなかった頃には鉄道網というのはかなり重要視されており・・・鉄道に荷物積んで駅で業者が受け取る、なんてのは結構よくあった光景ではあります。
その後の道路網の配備拡充により姿を消していきましたが。
かの佐藤さとるのコロボックルシリーズにもそういった光景が描写されていたりします。列車から降ろされた新聞を少年たちと共に仕分けしていく描写。それほど遠くもない過去に「列車から荷物を降ろして整理」というのがよくあった、ということなのですが・・・昨今の「とにかく豪華な」とか「とにかく速く」となると、そういうのとは無縁なような気もします。
そういう「生活の足」であったはずなんですが・・・鉄道。
最近はどうにもそういう方向ではないような気もしています。時代の流れ、なんですかねえ・・・。
そういうのとは別に過去への回帰、というのともまた別に。鉄道というのは非常に効率の良い運搬手段であります。その辺の「エコ」からもこういった↑取り組みをまた始めてもいいんでは・・・と思いますが。やりようによっては色々と「幅」が広がるか、と思うのですが・・・。
・・・今の状況では無理っぽいですか。豪華な列車、キレイな列車だけが鉄道ではない、生活の支えとなる「用の美」も兼ね備えることができるはず、と個人的には思ってるのですが・・・。
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01/31/2018
慣れればどーってことない
何しろ「キーボード入力が分からん」世代というのは今の10代~20代だけじゃないもので。
就活・卒論の敵は「PC」スマホ世代の苦悩(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。たしかにローマ字変換、というのはそれ以前に「ローマ字」というものを学んでいる・いないで大分違ってきますが・・・ちょい前にも同様のことが起きていたりします。
1990年代終わりから2000年代初め頃。ちょうど21世紀になったばかりの頃であります。今の10代~20代の親世代が若かりし頃、という見方もできますか。
この頃は「PC」にとっては一大変換期でありました。それまでは専門職とかマニアくらいしか触ってなかった「コンピュータ」が「パーソナルコンピュータ」として家庭に入り始めてきたのです。新たな技術に熱狂する一般市民。が・・・ローマ字は学校で習っていても、実際にキーボードで入力、となると・・・。
もちろんこれには「前段階」があります。ワープロというやはりキーボード入力による「文章作成機」がありました。さらにこれ以前にはタイプライターの存在もあります。
・・・自分はワープロ持ってました。さらに実家にはタイプライター(英字)もあったりして。さらに親族にコンピュータ(ワークステーションとも)を触ったことのある人が相当数いましたので・・・さほど抵抗?なくキーボードに慣れてしまった方ではあります。
しかし。そういう接触も何もない、いきなりPCが家庭にやってきて「さあどうぞ!」てなもんだと・・・かなり苦悩した家族もいたのでは、と。しかもそれ以降、会社などビジネスの場でもコンピュータは当たり前になっていきます。・・・だから皆、触って慣れていったのです。触って覚えて慣れる。それしか上達する方法はありません。
恐らくは今の「スマホ世代」が社会の主流になる頃にはキーボード入力も今ほど当たり前ではなくなっている可能性もあります。それはそれで当然のことであります。
ただ。その頃にはスマホの入力方法ですら「苦痛だ」的な事情になっていない、とも言い切れないので・・・まあ、こういうのは結局どの世代も同じだなあ、と。何しろ今の10代~20代の祖父母の世代ともなると今度は「入力する」ということ自体が無理、と、そういうケースもゼロではないのですから・・・。
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01/28/2018
いるかいらないかと言えば
・・・どっちだろう?
東京メトロ日比谷線で、「BGM実験」29日から(Yahoo!:読売)。流すのはクラシック音楽で、平日は午前10時半頃~午後1時45分頃、土日祝日は午前11時~午後2時15分くらい、とのことで・・・1編成が中目黒-北千住駅間を2往復するまでかけ続ける、とのことであります(事故など、何かあったら中止だそうですが)。
これは一つには新型車両導入、ということで・・・この車両が高音質のステレオ放送システムを装備していて、間違って音楽(有線か何か?)を車内に流してしまったことがあったんですが・・・これが比較的好意的に受け入れられた、ということからの実験ということになります。
まあ、そんな大音響で流すわけではないでしょうし。
時間的にも空いている時間ではあります。これがラッシュの殺伐とした空気の中だと「うるせえ!」ということになりそうですが。真昼間のこの時間なら・・・と個人的には思いますが。
ただ・・・クラシックにせよ何にせよ「音楽」というのはどうしても「好み」が分かれるものであります。あるいは「聴覚過敏」という体質の人もいます。・・・本来なら無音(もしくはそれに準ずるような空間)であるべき場に音楽を・・・というのはどうなんだろう、と思う人がいても当然であります。
「俺、クラシック嫌いだから」という意見も当然であります。
まだ実験、ということで。が今後あちこちでも・・・ということにはなる、か、どうかは分かりませんが。
少しくらいなら、まあ、いいんじゃない? というのが個人的には正直なとこで。これを例えばラジオ流す、乗客からリクエスト募って流す、とかそういうことになるとこれはまたちょっと違ってくるとは思うのですが。
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01/27/2018
ねむりすぎている
総務省、休眠電話番号を開放へ・・・格安スマホ業者に割り当て(Yahoo!:SankeiBiz)。前に触れたかも知れませんが、現行では携帯電話の番号は「080」「090」そして「070」であります。これに「060」を割り当てよう・・・という話になってますが、遅かれ早かれ電話番号が「枯渇」する可能性は非常に高いわけで。
じゃあ、使ってない番号を割り当てようか・・・と。
それも9割を保有する大手三社ではなく格安スマホ会社に・・・と。実際、そういうことになれば番号の「賃料」が料金に上乗せされている現在よりも格安スマホがさらに「格安」となるかも知れんのですが。
・・・ただ、携帯の「電話番号」というのはどこまで需要があるのだろうか、と。
もちろん「携帯」電話ですから電話番号がないと「電話」ではなくなってしまいます。が・・・それはあくまでも「電話」にこだわった話であって、SNSで十分こと足りている・・・なんてな場合にはいらないものだったりします。
自分が携帯から格安スマホに換える時。「別に番号いらないか・・・」と思ったりもしましたが。その方が料金も安くなるんですが・・・考えてみたら職場や家族からの「電話連絡」はまだまだあるわけで。しかもその番号は最初の携帯の時から変わってないので愛着もある、ということで残すことにしました。
しかし今後はどうなんだろう、と。・・・かえって「休眠番号」が増えることにもなるんじゃないのか、とかそんなことも思ったりしますが・・・現状としては番号が足りてないわけです。それならこういう措置も必要か、と。
ただ・・・なんかヘンなトラブルとか嫌だなあ、と。前の番号の人のトラブルに不本意ながら関わってしまう・・・とか。その辺は・・・大丈夫なんでしょうか・・・?
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01/23/2018
やっぱり弱いかも
昨日の関東の大雪。
都心の交通混乱、鉄道では遅延や入場制限も(Yahoo!:朝日新聞)。記事中では都心で21㎝の積雪・・・となってますが実際にはもっと積もってるとのことであります。
自分は電車通勤ではないので、そこまで不便ではなかったのですが。
・・・2014年にも同様の大雪がありましたが・・・あの時も関東や都心は雪に弱い、ということになってましたがやはり今回も弱かったようであります。ある意味仕方ないのかも知れませんが・・・どうにかならんもんなんでしょうか・・・。
関東地方は雪があまり降りません。日本海側や東北などと比べると上空の寒気は同様に受けますが、雪の素となる雨、つまりは低気圧の影響が限定的だからだったりします。
寒気と低気圧が大陸から同時に来た場合、寒気は関東まで来ますが・・・低気圧からの雲は山々で阻まれて関東にまで来ません。そのせいで日本海側は雨や雪が降りやすくなってます。そのため関東では寒くはなっても雪はあまり降らない・・・。
代わりに乾燥します。低気圧からの雲は来なくてもいわゆる「からっ風」は来るからであります。・・・江戸は火事早い、というのは一つにはこれが原因であります。
しかしいつもそうだ、というわけではなく。年明けくらいから太平洋側からの低気圧・・・「南岸低気圧」が接近するようになります。これの位置と冷気のタイミングが合うと昨日のように雪が降ってしまうことが多くなります。
今冬は特に強力な寒気団が北極圏で生成されているとのことで・・・世界的にも激しい寒波がまん延しているとか。逆に南半球では酷暑、とのことなので・・・注意が必要かと思われます。まだまだ冬は続くのです・・・。
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01/20/2018
そりゃあ、減る
どうしたって減るでしょうに・・・。
たばこの販売本数、初の1000億本割れ(Yahoo!:JIJI)。いわゆる「紙巻きたばこ」で、フツー?に大抵一箱20本入りで売っているアレであります。
最近の「電子式」の台頭?もあるのでしょうけど・・・そもそも一応?は国家レベルで「減煙」しようとしているわけで。これも一つの流れかなあ、と。
しかしちょっと驚いたのが実はJTの独占状態ではない、という辺りでしょうか。
かつては日本の「たばこ産業」は政府の専売制でした。・・・つまりはどうやっても絶対儲かる産業は国だけがやる、と。これは塩もそうでした。
が・・・いつまでもそんな状態が続くわけもなく。たばこも塩も民間での製造・販売が可能になりました。塩は・・・あちこちで製造されるようになり・・・地方によっては特産品にもなっています。
しかしたばこは。事実上一社独占が続いて来てたんですが・・・。
海外から、というのもたしかにあるか・・・と。専売制が崩壊すりゃ、たしかに海外からも参入できるわけであります。
今後たばこ産業がどうなっていくかは未知数ですが(結構暗い話になりそうですが)・・・いや、ホント、どうなるんだろう・・・?
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01/16/2018
誰の土地?
・・・こういうのは意外とすぐに分かりにくくなるもので・・・。
「所有者不明土地」解消へ、今年の国会で新法提出見通し(Yahoo!:産経)。内容としては法務局・地方法務局にいる登記官が、所有者不明土地の相続人を調査できるようにする制度を設立・・・ということで↑記事では公共事業などで山地を取得する際、誰の土地か不明な場合にも対処しやすくなる・・・というメリットを上げています。
当たり前ですが公共事業とは言え「徴用」するわけにはいきません。きちんと対価を払う必要があるのですが・・・誰の土地かよく分からん、ということも多々。そこで事業を実施する側が調査すると時間もお金もかかる。登記官の方がその方面にも明るいので効率も上がるのでは・・・と。
でもこういうのって実際には都市部でもよくありそうな話ではあります。
近所にフツーの家があったんですが。その辺りの道路というのが結構狭いのに車の通行量は多い、というもので・・・歩道なんかほとんどないのに車がばんばん通ったりします。そこで誰かが「道幅を広くしてくれ」的な陳情を行ったらしいのですが・・・そのフツーの家のところで工事も止まってました。
実はこの家、番地もしっかりあるのに誰の土地かよー分からん状態のままだった、という・・・。
最近になって持ち主が判明したのか何かで工事が始まりましたが。↑記事やこの件のように何か必要な事態になれば「誰の土地?」と皆が思うのですがそうでもないケースというのは実際には相当数あるんではないか、と。
・・・実害?がないのならそれでも、という意見もあるかと。そのままにしておいても問題ないならそれはそれでいいんですが・・・いざ何かあった時にややこしくなったりはしないだろうか・・・。
人間てのは結構すぐに忘れるもんであります。きちんとした「証拠」があるのならともかく。時間の流れによる記憶の曖昧さ、そしてそれが累代されていくと・・・さらによー分からんことになってしまいそうな。確認できるうちにしっかり確認しておいた方がいいのかも知れません。
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01/14/2018
幅が広い
歩道橋の2割、柵の幅が広すぎ・・・転落事故受け、緊急対策(Yahoo!:朝日新聞)。前にちょろっと触れましたが・・・耐用年数的な問題やスロープがないものも多い、などなど実は全国の「歩道橋」というのはある意味岐路に立たされています。
かつては安全に道路を渡る主な手段だったのですが・・・例えば大きな駅の前とか。あるいは大きくて複雑な交差点とか。そういう道を渡りたい場合の大規模な歩道橋はともかく。あまりクルマも通らないような道の歩道橋は・・・さびれていく一方であります。
じゃあ撤去しちまえば・・・となると今度は費用がかかるわけです。さらにどんなにさびれていても、渡る人は渡ります。当たり前ですが歩道橋がある交差点では横断歩道の表示はありません。無視して渡る人も結構いますが・・・律儀に守りたい人は歩道橋を使います。
しかし。現実問題として何らかの「手」を加えないと子供が落ちるかも・・・ということになってきているわけです。これを契機に何らかの対応を、とは思うのですが・・・。
個人的にはちょっと高いとこが苦手なので、あんまり好きではない場所だったりするのですが。・・・結構古くて危ないのもありますし。町歩きの時はなるべく避けるようにしていたりもするんですが・・・でも、なくなってしまったらしまったでまた困ったこと(渡りたい人が渡れない)になりはしないか、とかそんなことも考えてしまうのですが・・・。
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01/13/2018
なんで続けなかったかなー
ソニー「aibo」が12年ぶり復活、ロボット市場で復活なるか(Yahoo!:SankeiBiz)。12年ぶりの「ロボット犬」であります。二代目は初代よりも「犬らしく」なった、と言うかAIやネット接続の技術も当然往時よりも発展してますし、その辺でも「ペットロボット」として今後も改良が重ねられて行くか・・・と思いますが。
いや、なんでコレを12年続けなかったのかなあ・・・。
2006年に初代「AIBO」が開発中止となった時。ノリ?としては「こんな開発に手間とお金がかかるものは、もうやらない」的なものだったような。・・・もちろん当事者ではありませんので実際のとこは分かりません。が・・・初代「AIBO」愛好者たちは開発中止による部品不足も何とか乗り越えて(ボランティア的な技術者もいたとか)己の「愛犬」を守ってきました。
・・・それが12年経って二代目、と。コレ、単純には比較できませんが・・・この「12年」の間も研究・開発が進んでいたのなら「二代目」は一体どんな風になっていたにだろうか、と。
もちろん昨日今日開発再開してはい、二代目です・・・というわけはないわけで。それなりの時間をかけての「二代目」なはずなんですが・・・初代からのノウハウも全部そのまま引き継いで、なおかつそれを「12年」という歳月で成長・熟成させ、さらには最新の技術も導入・・・となっていたならどんな「二代目」になっていたのか、と思うと・・・もったいないなあ、と。
データとしての継承は可能ですが、その場の「空気」までは引き継げますまい。作っているのはあくまで「ヒト」であります。その思いや願いまでも引き継いでの「二代目」だったらなあ・・・と。
まあ・・・それでもそういうことは今後研鑽していってもらえばそれでいい、という見方もできます。多少なりとも「初代」があっての今回の「二代目」と言えないこともないわけなんですが・・・。
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01/09/2018
短くしなくても
調味料、時短需要で消費に変化(Yahoo!:毎日)。まあ、たしかに今さら「手を抜きやがって」とかそういう批判もどうか、とは思いますが。
ただ・・・↑記事の最後の方でも触れられてますが・・・なんかもうちっと「手間」かけてもいい時はかけてもいいんじゃないのかなあ・・・と個人的には思うのですが。
もちろん時間ないのに無理にイチから作れ、というわけではなく。でも最初から「ナントカの素」を買ってきてそれで終わり、というのはなんかさみしいような・・・。
あるいは「ナントカの素」にちょっと手を加えてみる・・・という手もあります。
それこそ↑記事で出てくる「つゆ」とか。「めんつゆ」というのは夏場にそうめんとかざるそば食べる時だけにしか使えない、というものではなく。醤油とダシなどが適量混合されているので、使いようによっては大変に興味深い調味料となります。
・・・もっとも・・・大抵は濃縮してあるのでそのまま使うのはちと濃い場合も。あるいは塩分がなあ・・・という場合は調整して使う必要がありますけども。
時間がある時はちょっと凝ったものを・・・とかそんなものでもよろしいかと。自分の好みの「具合」を把握しておけば「ナントカの素」でもちょっとした自分なりのアレンジができるようになり・・・時短は時短でもまたちょっと一味違う食卓になるのかも、と。
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01/08/2018
ノスタルジィだけでなく
なぜ今紙のきっぷ? 懐かしの硬券を作る21世紀創業の会社(Yahoo!:乗り物ニュース)。「硬券」とは文字通り「硬い券」で、厚手の紙に印刷されたきっぷのことであります。
かつてはみんな「硬券」だったのです。
自動改札になる前。駅の改札口では「カチカチカチカチ・パチン・カチカチカチカチ・・・」と駅員さんがリズミカルにきっぷにはさみを入れてくれたものでした。もう毎日毎日きっぷにはさみを入れるので、乗客からの受け取り方・返し方にも色々な方法が先達から代々伝授されてきたそうです。・・・さらにこれはもちろん不正乗車を防ぐ目的もあるのですが、駅員さんはきっぷはあまり見てなかったとか。見てたのは・・・乗客の表情や立ち居振る舞い。それをきっぷを受け取ってはさみ入れて返す、そのわずかな瞬間で見切っていたのだとか。
そんな「硬券」もやがて「軟券」というペラペラの紙に変わり・・・きっぷもハンコに変わり・・・そして自動改札へ。まあ、時代の流れと言えば時代の流れであります。
硬券は今では特別な時などに発売されたりします。ほとんどコレクターズアイテム。現存しているのももう使えないものばかり・・・というようになってきてしまっています(いまだに現役の路線というのもまだまだあるんですが)。
しかももうそろそろ「見たことない世代」というのが主流になってくる頃合であります。
・・・ということは・・・同じような論で言うと・・・自動改札もやがては昔話になってしまうのかも・・・?
例えばウェアラブルデバイス系とか。身に着けた腕時計とかメガネとかから情報を受け取って列車の入り口で運賃を課金・判断、とか。あるいは・・・「運賃」という概念すらなくなる、とか。口座やそれに類する「お金のような媒体」から即座に引き落としでOKとか・・・。
それでもいずれにしても本質は変わらないわけで。「乗ってナニカ払う」と。それが変わらない限り・・・いや、なんかそれすらも変わるか・・・そうなっても列車の魅力と言うか、そういうとこは変化しない、と思いたいのですが。
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01/05/2018
全体の問題
分譲マンションの民泊可否、住民で判断を(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。これは地域や立地条件にもよると思われるのですが、いつの間にかマンションの一室で民泊が始まっていた・・・ということも考えられるわけです。それがある程度でも「民泊」を知っている地ならまだしも、あまりそういうことが知られていない場では・・・いきなり外国人がマンション内をうろうろし始める(そして短期間で代わる)可能性があり・・・結構トラブルの種になるかも、と。
元々が「評価」が非常に分かれることの多い民泊であります。許容できる人とそうでない人がいる・・・というのはある意味常識だと思うのですが、それを理解できない人間がいるのも事実であります。自分の見たもの・聞いたものが世の中の全てではないのですが・・・。
ともあれ、一応?届け出制であっても民泊そのものは許可されつつあるのが現状であります。
そこでガイドライン作りを・・・と言っても「良い」「ダメ」を国で一律決めるわけにもいかず。そこでそれぞれの管理組合で・・・となったのですが。
・・・これも状況・条件によって色々ありそうだなあ、と。本来は全ての集合住宅で考えないといけない問題ではあるのですけども。
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01/02/2018
なかなか崩れない
別に一人でもいいんですが。なんかもうすでにそっち?はどうでもいいや、的な考えになってきてます・・・自分。
「ソロ当たり前」時代、独身者が備えるべきこと(Yahoo!) ・・・大きなお世話や(笑 というのもないでもないですが・・・たしかに単身者の方が世間との「繋がり」は重要だったりするような。そういう能力がないから一人に・・・というわけではなく、なんだか「縁」のようなものがはたらいてるような気もします。
誰かと繋がる「縁」だけではなく。それら全体を包む「縁」、のような。
そういうのを上手く利用できなかったから・・・という見方もできるんですが、どっちかと言うとそういう「縁」に辿り着けなかった、と言うか。うまいこと身近に来なかった、と言うか・・・。
それでも日本はまだまだ「ペア」の社会であります。
旅行券のプレゼント、とか。基本二人以上で~のような流れとか。一人旅が好き、という人は結構いるんですが場所によっては宿泊を断られることもあるんだとか(ペア用の部屋しかないから倍額払ってくれ・・・とか)。仕事用ならいくらでもシングルの部屋はあるんですけども。
さらに「おひとり様がブーム!」みたいな記事が良く出てくる、ということはつまりまだまだ「おひとり様」が定着していない、ということであります。
まあ、定着したらしたでまた色々ありそうですけど。
・・・それでも社会的に「これはこうでなければいけない」という風に一度固まってしまうとなかなか崩れないもので。そして一度崩れると今度は一気に崩れて・・・そして固まってまたそのまま、という・・・なかなかうまくいかんもんであります。
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12/30/2017
らっしゅ
もうそんな時期か・・・。
年末の帰省・国外移動ラッシュ、鉄道や飛行機で本格化(Yahoo!:FNN)。一方で高速道路も渋滞化(Yahoo!:FNN)。
今日はまだ手始め?的なところのようで明日が最も「山」となるのかも知れませんが。
それでも一頃に比べたら高速道路の渋滞も減ってきたなあ、と。
過去の記憶だと「50km」「70km」とか平気であったような。これはやはり休日の分散化的な動きが広まっている・・・と言えるんだかどうなんだか。しかし効果?はあるような。
あるいは「故郷」ではなく別の旅行先、と言うか。海外への脱出というのも増えてきてるわけで(その一方でミョーな税金かけることになってきてますが)そういう「選択肢」が増えてきたのかな・・・とか。
もっと昔、高度経済成長期辺りだと「年末年始=帰省」だったわけで。その辺から「帰省ラッシュ」が出て来始めたわけで、その頃とは大分変ってきた、ということかも知れません。
ともあれ。風習としての「帰省」つまり正月に郷里に帰る、というのはそんなに変わらんもんかも知れませんけども。いや・・・「正月にどっか行く」という方が正確かも・・・つまりはまとまった休みというのはこの時期くらいしかない、ということに違いはなさそうだ・・・。
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12/28/2017
短くなる?
アメリカ人の平均寿命、2年連続の短縮・・・薬物中毒が影響?(CNN) これはアメリカ人の寿命が短くなってきている・・・というものではなく(記事中にもありますが、2年程度では断定できません)薬物中毒による死者は増加していても、その「上昇分」を心疾患などによる死亡率低下が「吸収」していた、と。
しかしその「吸収分」である心疾患などによる死亡率が近年横ばい状態になり・・・死亡率がその分上がってしまった・・・ということではないだろうか、と。
当然ですが平均寿命が今後天井知らずに伸びていく・・・とは到底思えません。いくら何でも生物である以上ヒトにも寿命があります。必ず死んでしまいます。
しかし平均寿命とは各国の「豊かさ」「福祉の拡充度」などある意味国力を示すものの一つであります。長い方が、こう言っちゃなんですが「良い国」と思われるようになります。まあ、何より「長寿」というのは人間の永遠のテーマの一つではありますし。
それが(短期間とは言え)短くなってきている・・・というのはやはり色々考えしまうものではあります。
例えば日本の場合、ここ数年はきちんと?長くなってきています。が・・・1995年と2011年にそれぞれ、平均寿命が短くなったことがあります(その後上昇傾向に戻りましたが)。
・・・これは1995年は阪神・淡路大震災そして2011年は東日本大震災が影響していると思われます。直接亡くなられた方々、だけではなく色々な方面にも影響を与えていたのです・・・。
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12/27/2017
分かりにくいだけでなく
コインパーキングの最大料金「24時間2000円」三日停めたら・・・?(Yahoo!:乗り物ニュース) 「24時間2000円」表記だから三日分で2000×3で6000円か、と思ったら24時間過ぎたら通常料金(1時間千円弱くらい、という設定)が適用されてとんでもない額になった・・・というケースもある、と。
実際、町中を歩いてみると結構な数コインパーキングというのはあるもんなんですが・・・たしかに値段設定がよく分からんのが多いような・・・?
これは前々から指摘されていたんですが。まだ引きずっていたのか、と。
たしかにウソは言ってないわけです。1時間いくら、24時間でいくら、と。ただその表記が「24時間」「一日」「一泊」などそこだけでもかなり多彩であります。さらに「特別料金」とかそういう表記もあったりして。その辺の統一はなされていないので、どうしても混乱が起きてしまいます。
そして「文字の大きさ」問題。
これも非常にやっかいな話で・・・こういうことされると認識できずに利用、ということが多くなってきます。
・・・ただ・・・述べた通り、この問題結構前に「是正すべき」となっていたはずなんですが・・・まだそのままになってるんか・・・と。その辺が一番問題なのかも知れません。
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12/26/2017
ぼんくれしょうがつ
よく考えてみれば結構皮肉な話ではあります。
「元日休業」じわり拡大・・・外食・コンビニ・携帯ショップなど(Yahoo!:毎日)。一昔前には結構当たり前だった「元日休業」であります。正月にはほとんどの店が閉まり、商店街は閑散としてしまう。いつもとは違う日常。その空気も含めての「正月」でもあったのですが・・・いつの間にか「正月も営業」が当たり前になってきてしまいました。
それが昨今の事情・・・開けてても儲からない、従業員に休みを与える「口実」になる、など・・・によって復活しつつある、という・・・やはり皮肉な話であります。
かつて日本には「日曜日=休み」という習慣はありませんでした。明治期以降定着していったものであります。
それまでは「盆暮れ正月」が一年のうちの「休み」でありました。・・・もちろん職業によって休みの度合い?が違ってきますけども。農業にように季節によって忙しい時・ヒマな時があることももちろんありました。
いわゆる「商家」の場合、奉公人は盆や正月くらいにしか休めませんでした・・・ただ、それも現代日本とは事情が違っていた可能性もあります。ここまで忙しかったか、となると・・・忙しさの「質」が違っていたのかも知れません。
ちなみに江戸庶民の「正月」というのは実は一日目、つまり元日はどこも寝正月なんですが二日目以降は挨拶回りなどでかなりばたばたしていた、という話もあります。
そもそも「おせち料理」だって日持ちのするものばかりで正月くらいは炊事しないでいいように・・・というものなんだとか。一年の雑事から解放される日、という意味では「元日休業」というのはアリかと思われます。
でも・・・大抵の場合「正月出勤」となると特別手当がつくもので。それが目当てなんだけどな・・・というのもあるっちゃある話ではありますけども。
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12/24/2017
一因は一因ですが
そんな話は前々からあったわけで。
スマホやゲーム・動画サイトだけが悪い? 「遅寝早起き」で蓄積していく「睡眠負債」(Yahoo!:ヨミドクター) 今の親世代は子供の頃同じように言われてたはずなんですが・・・「マンガ」「テレビ」が悪い、と。そういうのに触れていると寝るのが遅くなって成績が落ちる・・・と。そういうのはいつの時代も変わらんもんであります。
ただ、いずれにしても関係性ゼロというわけではなく。実際に時間を使って「何か」をしていて寝るのが遅くなる・・・というのが問題なわけです。それは生活習慣や生活状況であり・・・子供が「何か」してるからそれだけが悪い、という問題ではないはずであります。
・・・親はどうなんだろう、と。
子供は親(もしくは身近な大人)をずっと見ています。その大人たちが夜遅くまで起きていたり、とか・・・スマホばっかり、とか。・・・これも前々から言われていて「テレビ観るな、って言われるけどお父さんテレビばっかり観てるじゃんか」とという反撃?があったりしました(それに対する大人の反応は「大人はいいの!」というものでしたが)。・・・今もそれほど変わらんような気がします。
・・・もちろんこういうのは状態や状況によって千差万別ですんで・・・全部が全部そう、ということではありません。が・・・一因にはなります。
睡眠に関しては「質」もよく問われますし。一度じっくり調べて考えてみるのもいいかも知れません。・・・親御さんも、一緒に。
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12/23/2017
永遠のライバル?
国内ペット飼育数、ネコがイヌを初めて上回る(Yahoo!:TBS)。1994年からの調査、とのことですから戦後以降とか高度経済成長期、とか・・・その辺りの比較とかそういうとこまで行くとさらに興味深い内容が出てくるかも知れませんが。
たしかに「イヌ=一軒家」という印象は強いものがあります・・・。
30年くらい前と今では好みも大分違っている、という説もあります。一軒家でイヌを飼う。となるとやっぱり大きなイヌ。スピッツという犬種が人気でしたが・・・その後「声がうるさい」ということで下火に。さらに大型犬ではハスキーやレトリーバーなど・・・。
それが室内で、となると小型犬が増えていきます。・・・一方ネコはずっと「小型」なわけで(比較的大型になる品種もありますが)。その辺からも「交代」となってきたのかも知れません。
いつの頃からヒトはイヌやネコを飼い始めたのか。それは諸説あって今でもはっきりとしたことは分かってなかったりしますが・・・数千年前には飼っていたこと。それも実用的な理由から、ということは分かっています。
それが後にヒトに「ヒマ」ができると実用性よりも愛玩性を重視していくように。・・・一応イヌやネコの「原種」的な存在、というのはある程度分かっているのですが・・・現代の飼い犬や猫を、じゃあ、野生に返してあげよう・・・となると多分生きてはいけません。すでに「イヌ」「ネコ」というヒトと一緒に生きる存在になってしまっているからであります。
・・・今後もこの二種で「王座」を争っていくのかな・・・と。まあ、付き合いの長さでは他のペットは足元にも及びませんし。そういう関係も悪くはないんじゃ・・・とか思ってしまったりします。
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12/20/2017
そりゃ無理っぽい
タバコはタバコなんですが・・・?
電子タバコで禁煙「成功率低い」(Yahoo!:朝日新聞) 実際、ニコチン含有量が低いものもあったりしますが、そうでないものもあるわけで。一口に「電子タバコ」と言っても色々あるわけです。
そこへ「煙が出ないから~」ということで「禁煙」となってくるのはまた違った話になっていくわけで。
タバコは習慣で吸ってる場合とニコチンなど煙草に含まれる成分が中毒になってる場合があるんだそうで。前者の場合結構すっぱりやめられる、てな話ですが・・・後者の場合はやはり禁煙外来など専門家に頼る必要がある、とかそういうことなんだそうであります。
自分もン年前に禁煙しましたが・・・多分前者だったんだろう、と思ってます。
ある意味「病気」という見方もできるわけです、後者の場合。当人の「意志」「やめる気」ももちろん必要ですが、身体がすでにそれがないとやっていけない状態になってるわけで。そんな状態の身体を「思い」だけでどうにかできるか、と言えば・・・そりゃあ、完璧に不可能とは言いませんが・・・かなり難しくなるかと。
そこへ「煙出ないけど同じ物質は含む」可能性のあるモノで、さあ禁止を・・・というのはどうなんだろうか、と。
電子タバコはあくまでも「タバコ」であって、「紙巻き」「葉巻」「パイプ」のように吸い方の1ジャンルなわけです。多少含んでる物質が少ない、ここから徐々に減らしていけば・・・というのとはちょっと違うような(紙巻きだって成分相当に減らしてるのがすでにありますし)。
・・・煙が出ない、ということころでマナーに応じて・・・とかそういう品ではないか、と。
タバコはタバコなわけで。吸いながら止められる・・・と、そんなもんでもないと思うのですが。
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12/19/2017
どっちも
キャッシュレス社会、男女で意見が真っ二つに(Yahoo!:ITmediaNEWS)。「キャッシュレス社会」・・・つまりは現金を使わずに買い物などができる社会、ということですが非常に興味深い結果ではあります。
・・・まあ、どこまで「キャッシュレス」になるか、と言うとその度合いによっても違ってくると思うのですが。
例えば某北欧の国のような若いもんの「現金? 持たないよ、そんなん」というライフスタイルがある程度でも定着しつつところもあれば・・・普段は持ち歩かないけど、仕事や休暇などの時はサイフ持って行く、なんてな場合もあるわけです。
そして「キャッシュレス」が最も有効?なのがネット通販なわけで。代引きなどでなければ家の中ではまず現金を使うことはないでしょうし。
しかし今の日本ではまだ「現金中心」なわけで。
それが今後どうなるか・・・ということへの一つの指針的なもの↑になりそうな調査ではあるわけです。これが20年前・・・いや、10年前だったらどんな具合だっただろうか、と。・・・多分ほとんどの人が「キャッシュレスなんかイヤだ」となっていたと思われます。
欧米だとその頃からある程度受け入れられていたのでは・・・と思われますが。その結果、今ではキャッシュレスがかなり浸透してきています。
日本も今後そうなっていくか・・・というのはまだまだ分かりませんが。が・・・でも「現金」「キャッシュレス」と両極端に振ってしまうのもどうかな、と。災害などの時にカードが使えるのか、電子機器は・・・? とそういう事態もあるわけですし。
どっちもイケるように、というのが理想かと。場合や状況によって変わってくることも多々あるのですし。
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12/14/2017
予測は予測
あくまで「予測」・・・。
「インスタ映え」の次は「ピット飲食」? 来年のトレンド予測(Yahoo!:TBS)。まあ、実際にその年になってみないと誰にも分からない、と言うとなんかミもフタもない話ではありますが。しかしそういうもんだ、と言えばそういうもんだったりします。鬼が笑いそうですし。
「ピット飲食」・・・つまりはちょいとした飲食・・・立ち飲み屋かい、とかそんなツッコミも来そうですし。「年功助力」にしたってすでにシルバー採用してるとこは結構ありますし(ただ、それでうまく行ってるかどうかは別の話)。取り立てて来年にどうか、ということではないのかも・・・。
まあ、これは極端な例ですけど。2001年、ミレニアムイヤー。新世紀になった直後くらいに誰が現在のこんなに国際テロに怯える世界を予測できたか、と言えば。
「人が想像したことは人が必ず実現できる」という言葉もありますが・・・創造されたモノは創造主より賢くはならなかったりします。ヒトが考えることにはある意味限界があり・・・ある意味制限はないんですが・・・予測しても結局はムダではないか、とかそういう方向に話が進んでしまうことも多々。
・・・それでも予測は興味深いものであります。あえて分からない事柄に挑むから、というちょっと壮大な話だからかも知れませんが、それでも知りたい、知ってみたいというのが根源にはあるからかも、知れません。
↑記事でも触れている「価値観の多様化」というのはここ最近の主流でもあります。「これさえ押さえとけばオッケー」的な発想では立ち行かなくなってきている・・・ということなんですが、さて、来年は・・・?
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12/13/2017
ぺー
今年の漢字は「北」その理由は(Yahoo!:朝日新聞)・・・なんか、今一つ、というところなような。
「選んだ理由で多かったのは、弾道ミサイル発射や核実験強行など北朝鮮による脅威▽九州北部豪雨による被害▽天候不順で北海道産ジャガイモが不足し、ポテトチップスの一部が販売中止に▽プロ野球・北海道日本ハムの大谷翔平選手が米大リーグに移籍し、早稲田実業高から清宮幸太郎選手が入団▽競馬でキタサンブラックが活躍、など。」(「」内↑記事より引用)
「北」朝鮮、というのはなんとなく分かるんですが。・・・他がなあ・・・何と言いますか・・・。
こう言っちゃ何ですが。ネタが尽きてきたのかなあ・・・とか。
そりゃあ、万人が納得する「一字」なんてのは出てくるわけありませんが。それにしても・・・なんか他になかったのかな、と。
2位は「政」、3位は「不」、4位は「核」、5位は「新」・・・
・・・何でしょうね、あまり「コレ!」というのがなかった(逆に色々ありすぎた)一年だったのかなあ、とかそんなことも思ってしまいますが。
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12/12/2017
なんじゃそりゃ
・・・と最初は思ったんですが。
りそな、70歳以上のATMでのカード振り込みに制限(Yahoo!:朝日新聞)。目的は振り込め詐欺対策であります。窓口での振り込みよりもATMでの振り込みの方が人目がない分、犯罪に巻き込みやすいのは言うまでもありません。
「対象」は「70歳以上」「一定額以上を振り込もうとしている」「過去3年間ATMで振込みしたことがない」場合に画面上に窓口への案内メッセージが出て・・・行員が確認して「制限」を解除する、と。
ただ、ちょっと気になったのは・・・。
どこで「70歳以上」と分かるんだろうか、と。通帳作る時にたしか生年月日を記した記憶があるので・・・そこから計算して、なんだろうか、と。その辺は、まあ、色々ありそうではあります。
日常的?にATMで振込みしてる70歳以上の方の場合はともかく。たしかにいきなり高額を振り込もうとしていたら・・・それはたしかに疑問ではあります。・・・詐欺ではないのか、と。
しかし意を決して孫(ホンモノ)に生まれて初めてATMで振り込むぞ・・・という場合はかなりびっくりすることになりそうですが。一度振り込んでしまえば3年間はとりあえずそういうことはない、ということではありますけども。
・・・本当はこんなめんどくさいことせずに振り込め詐欺を何とか撲滅できないか・・・というのが本筋かも知れませんが。が・・・↑のような措置を仮に全部の銀行で実施します、となっても・・・犯人側の「こうこうこう言えば銀行の人も納得します」的な指導が入ったりとかそういう「抜け道」作られていったら結局あんまし意味ない、ということになりそうな・・・。
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12/06/2017
シームレス?
Suicaなど交通系ICカードだけで新幹線の自由席に乗れるサービス、JR東が導入(Yahoo!:乗り物ニュース)。特に事前登録なども必要なく、自動改札でSuicaなどをかざせば(きちんとチャージされてあれば)それでOK、というサービスであります。
西や東海では事前にクレジットカードなどを登録しておいて当日はICカードだけで指定席OK、というサービスをすでに展開していますが(こちらはクレカ払いとなりますけども)・・・。
さらに今後は東の方でも指定席もICカードのみで、というサービスを開始して「シームレス」に利用できるように、とのことですが・・・。
そろそろヘンな垣根取っ払ってもらえないかなあ・・・。
↑東での対象エリアがかっちり決まってるわけです。東京-那須塩原間とか。他のJRへの「またがり」が相変わらずできない。
・・・これは在来線でもそうであります。JRの「在来線切り離し」は関東でも大分進んでいて、あちこちで「JRではない鉄道会社」が相当数できてます。それらを「またいで」利用する場合、何度も何度も自動改札を通ることになります。・・・さらにその間にICカード使えない鉄道などが挟まるとさらにややこしくなってきます・・・。
新幹線をピっと、と言うより先にこっちの「またがり」をシームレスにできんもんかな、と。JRになってからもう大分経つんですけど、いまだに国鉄時代の妙なしがらみを引きずってるんか、と。そろそろ改革してもいい頃だと思うのですが・・・?
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12/04/2017
国や地域が違えば
こういうやり方ができる国もあるわけで。
イギリス・ホームレス用の自販機設置へ・・・生活用品無料で用意(Yahoo!:CNN)。「無料」なんで自動「販売」機ではない・・・という見方もできないでもないですが、主催の慈善団体からあらかじめ専用カードを受け取ってからの利用、ということで・・・自動「配布」機とかそんなもんでしょうか。
・・・日本じゃあこういうのは無理でしょうねえ・・・。
日本とあっちではまた捉え方が違っていたりします。そのため「無料配布」となると日本ではちょっと違和感が出てくる、かと。
宗教的な意味合いがある場合もあります。キリスト教の「施し」やイスラム教の「喜捨」など。・・・例えば中東では大きなバザール用の土地や建物があったりしますが、ああいうのは豪商の「喜捨」によって無料で建てられた・・・なんてこともあったりするそうです。
これはちょっと日本では考えられないかも知れませんが・・・教会によっては毎週ホームレスなど貧しい人たちに「施し」をするのが通例になっているところもあります。
これは色々な解釈があって(神のもとには皆平等なのだから分け合おう、喜捨によって功徳を積もう・・・などなど)その辺は部外者があまりどうこう言えるもんでもありません。が・・・やっぱり気になるところは気になるものではあります。
こういうのが日本にできたらどうなるんだろう・・・?
日本のホームレスもやはり色々であります。施しを嫌う人いれば、そういうのがあれば楽になる、と思う人も。ただ・・・日本人の考えとして「人生の落後者」的なイメージがあり、そこへあまりタチの良くない人たちが関係してきてる・・・という「暗い部分」があります。海外からホームレス支援的な話が来ても・・・あまり大っぴらにならないのはこの辺に原因があるのかも知れません(雑誌を売ってホームレス救済、とかそんなのも過去にはあったんですが・・・)。
・・・救済策というのであれば日本でも、となるかも知れませんが。しかし日本に設置してもいたずらされて終わり、とかそんな風になりそうな。「はみ出し者」を嫌う風潮、と言いますか「なんであんなののために」とかそういう発想する人たちも相当数存在してるわけです。
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12/02/2017
ソン・ターク
なんかそんなとこじゃないかとは思ってたんですが。
→第34回2017年 新語・流行語大賞(ユーキャン)
年間大賞: インスタ映え 忖度
トップテン: 35億 Jアラート 睡眠負債 ひふみん フェイクニュース プレミアムフライデー 魔の2回生 ○○ファースト
特別賞: 9.98 29連勝
まあ、実際のとこそれなり?に流行?してましたし。しかも語感が語感なので、覚えやすい単語ではあります。さらに漢字が特殊、という皆の目を引く要素もあります。
が・・・流行った由来が由来ではありますし。あんまりそういう意味で「流行」はして欲しくなかったような・・・。
もう一つの「インスタ映え」も・・・これはちょっと前から流行って?たような印象だったんですが。今年の~という感触はあまりないような気もします。
個人的には「PPAP」とかそんな風に「ふわっと」した感じのが年の締めくくりにはちょうど良かったんじゃ・・・とか。
一方で「流行語大賞」授賞式で欠席相次ぐ・・・ジンクスも?(Yahoo!:日刊スポーツ) と、そういうことにもなってきてます。ジンクスの方は「受賞したら~」というのがいつの間にか「授賞式に出席したら~」になってますけども。
・・・耳目は集めるんですがそれが故に、というのなあ、と。色々と難しいもんではあります。
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12/01/2017
口語と文語
「ら抜き言葉」で抜けているのは実は「ら」じゃない?(Yahoo!:with news) 「ら」ではなくローマ字表記で「ar」つまり
「mirareru(みられる)」
「mireru(みれる)」
・・・「mirareru」ではなく「mirareru」が抜けていったのでは・・・と。感覚としてはたしかにこっちの方がしっくりくるような気もします。
「ら」ではなく「ar」が抜けていったのは話し言葉として変化していったのかも、というのが自分の考えだったりします。
日本には口語と文語というのが元々ありました。前者は「話し言葉」で後者は「書き言葉」、口でしゃべるのと文字で表すのは別の使い方をしていました。例として「ナントカで候(そうろう)」というのがありますがこれは典型的な「文語」で、そのため「候文(そうろうぶん)」という呼び方もされています。
昭和初期くらいまでは一般の人たちもしゃべり言葉と書き言葉は分けていた、とのことであります。・・・実は明治になった頃にいわゆる「言文一致」運動というのが起きて、「語るように記す」人が増えていった・・・ということなんですが、やはり定着には時間がかかっていたようであります。
・・・まあ、勝海舟の父・小吉の「夢酔独言」なんてのも残っていますからそれ以前からそういう向きが全くなかった・・・というわけではないと思われますが。
ともあれ「口語」はどんどん変化していくものであります。特に現代になって「言文一致」がほぼ完了していくと・・・書き言葉の方にも影響されていく、と思われます。
しかし人は変化を嫌うものであります。多分今から30年くらいしたら「ら抜き? 何それ?」ということになってそうですが・・・まあ、その時はその時で別の「正しくない日本語」が出てきそうな気がします。こういうとこ、ちょっと前に述べた「規制」と似てるような気がしないでもありませんけども。
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11/30/2017
色々値上げ予定
高騰続く業務用米、現場では悲鳴(Yahoo!:MBS)。おなじみのスーパーなどで買うお米ではなく、業務用のお米であります。・・・当たり前ですが見た目やモノ的には一般向けとはちょっと違う(まあ・・・やや落ちる?)んですが、それでもお米はお米であります。
色々事情があっての高騰なのですが。最近流行のブランド米や飼料用米への転向、などなど。
そういった「騒動」が収まれば・・・という見方もできなくはないのですが、こういうのは一旦火がつく?とやはり色々な方へ飛び火することもあるので、注意が必要ではあります。
確実なのは「高騰=値上げ」ということであります。多分に「ガマン」してしまう日本の小売業界ですが・・・ガマンには限界というものがあります。「値上げ」とは最終一歩手前の手段であり(最終手段は・・・倒産)ホントはやりたくない手段であります。かすかな値上げでも売れ行きに影響が出るのは必至であります。そうなると値上げが原因で破滅、という可能性も出てきます。
一方でキリンビール、来年4月から業務用ビールなど値上げ(Yahoo!:JNN)・・・すでに他社も値上げを決めているそうで、業務用からの流れで結局店頭価格も値上げ、ということになりそうであります。
・・・実は細かいところで「値上げ」が進行していたりします。タバコ(加熱式も含む)も増税がほぼ確定(Yahoo!:JIJI)しましたし。
あるいは某有名ブランド牛乳も実質値上げ。容量が減って値段が変わらない、と。
こういうのは今後値が下がることはまずないでしょうし。そして他の品にも連鎖的に影響を与えていくことも多いですし・・・。
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11/27/2017
どこまでやるのか
そこまでやるか・・・。
外食大手「すかいらーく」通勤中の喫煙禁止、12月からは社外での喫煙も禁止(Yahoo!:毎日)。「屋内禁煙」というのは世界的な流れもあって、分煙よりも広く定着しつつあるような状況であります。
しかし「屋外禁煙」となると。それも企業の通勤中で・・・とか、そういうとこで。
さらに休憩中にコンビニなどの喫煙スペースでの喫煙も禁止。・・・そこまで踏み込んでいいものなのかどうか、ちょっと行き過ぎな観もあるんですが・・・。
しかも「罰則なし」というのはどうか、と。
・・・実際には社内査定に影響がある、とかそんなとこかも知れませんが。注意にとどめておく・・・ということは時間が経てば有名無実の法になってしまう可能性も高かったりします。・・・それでもここまでこだわるのかどうか、とかそんなことも気になりますが・・・なんだかなあ・・・。
法律で「喫煙行為は違法」と決まっているわけでもなく。ただ状況的に禁煙に流れているため、その辺を考えましょう・・・という話なわけです、元来は。しかしここまで・・・。
・・・しかも↑記事末尾辺りの専門家のコメントも・・・ちょっと。いや、ホントにすかいらーくの喫煙者はそれでいいんだろうか、と。いいなら別に外野がどうこう言う問題ではないのですが・・・なんだかなあ・・・。
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11/21/2017
じてんしゃかします
セブンイレブン1000店舗、シェアサイクルの拠点に(Yahoo!:朝日新聞)。もっとも、東京など都市圏のみですが。これから順次セブンイレブンのネットワーク?でもって全国化していくのだろうか・・・と言えばそれはそれで未知数であります。
→自転車シェアリング(セブン-イレブン)
こういうのは「貸す場所」「返す場所」が問題になってしまいます(価格はそこまでお高いものではないようですし)。「貸す場所」は↑コンビニが加わればたしかに有効ですが・・・「返す場所」は、というと?
これまでも「レンタサイクル」というのは観光地などでは小規模なものが存在しています。大抵はいくらか払って自転車を借り・・・そして借りた場所に返す。
・・・ただ、こういうのは必ず「借りパク」があるわけで。特にフツーに借りてフツーに返す場合はトラブルは尽きないと思われます。
そこで↑会員登録してからのプリペイドカード決済。これはヨーロッパでも同様の・・・ただしクレジットカード登録・決済・・・方式であります。これだとある程度の「縛り」が出てきそうなところではあります。
後は・・・例えば自転車をめちゃくちゃハデにするとか。広告を取ってそれを飾りのようにくっつける。あんまりやり過ぎると借りにくくなりますが、ある程度だとそのまま「借りパク」も少なくなる・・・かも、とかそんなことも思いますが・・・。
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11/18/2017
選択肢を増やそう
中古ガラケー400台超の専門店オープン(Yahoo!:朝日新聞)。「今さら」「スマホでないと」とかそういう人がいる一方で「ガラケーでないと」という人もいるのが事実であります。
頑丈で通信代も安いし何より電池長持ち。できることが少ない、という不満?もありますが・・・別にそんなにすることないし、てな人にとってはこっちの方がいいわけです。
時折「このご時世に」的な記事や談話を目にしますが・・・そっちの方がいい、という人にとってはそれは大変に意味のない説、ということになるわけです。
ただ・・・そういう風に話しても「いやスマホの方が・・・」と言い出す人も結構いたりします。
これはもうどうしようもない、と言うか何と言うか。・・・今後通信業界がどうなっていくかは分かりませんが、例えば身体に装着する「ウェラブルデバイス」が一気に発展したとして。若い人から人気が出て来て一気にメジャーに・・・というのはよくある話なので、可能性としてはゼロではありません。
そんな時にでも「やっぱりスマホでないと」「今さらスマホ? 信じられない!」とか言われてしまうかも知れんわけです。
周囲にどう言われても自分の「便利」を貫ければそれでいい、という見方もできるのですが・・・その「周囲」に今度は気兼ねしてスマホ、となるとやはりそれは「不幸」ではあります。
・・・選択肢の一つとしての「スマホ」「ガラケー」でいいんじゃないか、と。そんなもんだろうと思うのですが・・・なぜか一部には異常なまでスマホにこだわる人(何が何でも最新機種が一番、的な)がいたりするので・・・それはそれでかえって「選択肢」を狭めてしまってある意味可哀想だなあ、とか思わんでもないのですが。
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11/14/2017
ちょっと気になる
1億個売れた新型洗剤「精神の時短」がヒットの鍵(Yahoo!:NIKKEI STYLE)。個人的にはジェルボール型洗剤は使用する量の調整が基本的にできないので・・・しかも内容量も限定されるので・・・あんまり使いたい、とは思ってないんですが。
それでも売れてるのなら、それはやはりニーズがあるから、ということになります。個人的にはちょっとなあ、と思っていても。
・・・ただ、それが「精神の時短」つまりは作業の進め方の効率化に繋がるから・・・というとこまで来ると、そこまではなあ・・・とさすがに思ってしまうのですが。
正直言って現行の「洗剤入れる→洗濯機回す」という手順に別に不満はない、ということであります・・・自分は。
一方でこういった↑タイプの洗剤の方が楽でいい、という人がいるのも事実であります(そうでないとここまで売れない)。それはそれで当たり前の話なのですが・・・。
「売れてるからそれが一番正しい」的な話になっていくのが、どうも受け入れられない、と言うか。状況や事情は人それぞれなわけなはずで・・・それが「このタイプの洗剤の方が皆に受け入れらるのならこっちを主流にしよう」とかそういうことになっていくかも・・・とか。
まあ、杞憂だろうとは思いますが。それでもなんか・・・気になってくるなあ、と。
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11/13/2017
国内産の商品
期待はしたいのですが。
国産キウイの普及を目指して新たな取り組み(Yahoo!:FNN)。気候などの問題でどうしても日本国内で生産できない作物、というのは存在します。が・・・「できないことはない」レベルならなんとかならないのかな・・・とか思ったりします。
実際、コメなんてのはそもそも温暖な地域でしか栽培できなかったものですし。
ただ・・・それにはたくさんの時間と手間(そしてお金)がかかります。現在の日本でそこまでできるもんなんだろうか・・・とも。
しかしキウイならどうにか、とか思ってしまうのはやはりシロウトの浅はかさ、ということになりそうな。
作ることはできるのです。近所の庭にも結構実がなっているところはあります。が、それを「商品」とするにはそこまでは無理なんじゃないか・・・とか。しかし作ることはできるわけで。
その辺からどうにかできないかなあ、とか。
しかも「商品」とするには作るだけではなく。売らないといけません。売る、ということは買う人がいる・・・ということでそれも一定数以上。その辺もどうにかしないといけないわけです。
・・・明らかに外国産の方が有利な状況で・・・これであります。
価格面でも質の面でもちょっと不利になる可能性も高い。それでも・・・できるのならやって欲しいなあ、と。流通が落ち着いてきたら何とかなっていくんじゃ・・・とか思うのですが、その辺も浅はかかも知れません。
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11/10/2017
りゅうこうご 2017 ノミネート
新語流行語大賞ノミネート30語(Yahoo!:デイリー)、いや、まあ、「流行語」に勢いも低調もないもんだ、とは思いますが。
→新語・流行語大賞(ユーキャン)
「アウフヘーベン」「インスタ映え」「うつヌケ」「うんこ漢字ドリル」「炎上○○」
「AIスピーカー」「9.88(10秒の壁)」「共謀罪」「GINZA SIX」「空前絶後の」
「けものフレンズ」「35億」「Jアラート」「100年時代」「睡眠負債」
「線上降水帯」「忖度」「ちーがーうーだーろー!」「刀剣乱舞」「働き方改革」
「ハンドスピナー」「ひふみん」「フェイクニュース」「藤井フィーバー」「プレミアムフライデー」
「ポスト真実」「魔の2回生」「○○ファースト」「ユーチューバー」「ワンオペ育児」
それでも明らかに「傾向の変化」的なものは見て取れます。いわゆる「お笑い系」の数が減って来ていて、代わりに「スキャンダル系」が増えているような。一つには例の週刊誌の影響もあるか、と思われます。あるいは・・・お笑いの一発ギャグという刹那的?なものよりさらに過激な情報を欲しがっている・・・とかそんな風にも?
ただ、まあ・・・。
やはり年度後半が強い、と言うか何と言うか。さらには無理に追ってる感が強い、と言うか。別に流行ってないよなあ・・・という単語も入っていたりしますし。ある意味それも「流行語」なのかも知れんのですが。
しかし大賞やトップテン発表の時に選ばれたのが某落選議員だったらどうするんだろう・・・関係者呼ぶのに。
個人的には一種のお祭り騒ぎ的なものかな、と思ってます。色々な見方があって然るべきものですし。どんなに努力してもバイアスかかるものですし。選ぶのは人間なわけですし。
それでも何らかの「選出」であり「話題」なわけで・・・方面はともかく・・・まあ、これも一つの見方、ということで楽しむのが吉かとも思ってます。
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11/07/2017
別に、いいや
60歳以上の人がスマホに移行するきっかけ・男性「使いたい機能があるから」女性「家族に勧められたから」(Yahoo!:ITmediaMobile) ・・・まあ、きっかけなんてのは人それぞれなんですが・・・今では国民の相当な割合が保持しているツールなんですが。
ちょっとイヤだなあ、と思うのは「持つならスマホにしないと」的な空気が出てくることがあって。いや、自分も換えるには換えたんですが・・・結局そこまでディープ?には使ってませんし。ただ友人との連絡がラクになったかなあ、とかそんなもんで。後は・・・スマホに「統合」したので楽曲プレイヤー一つ分持ち歩く荷物が少なくなったくらいで、やはり目覚まし代わりに使ってることに違いはなかったりします。
・・・と言うとゲームとか色々「やってみたら」的な話が出てくるんですが・・・。
別に・・・そこまではいいや、というのが正直なとこであります。うん、別にそこまでは・・・なあ、と。
自分がこんなもん?なので・・・もっと年上の世代からしたら「いや、別にいいよ」という人も少なからずいるものかも、と。何せ今の20代のように「物心ついた頃から携帯」や10代のように「気がついたらスマホ」とかそういう世代ではなく。電話と言えば黒電話、留守番電話や携帯、そしてスマホやタブレットの出現までリアルに経験してきているわけです。
・・・これまで別に使ってこなかったんだしなあ・・・。
「スマホ当たり前」世代からすると「なんでこんなに便利なのに」となるんですが、人生の中で使ってこなかった時間の方が長い世代からすると「煩わしい」「操作が分からん」とこうなってしまうわけです。・・・そこへ「じゃあ使えよ」と来ても・・・別に、いいや、と。
まあ・・・そんなもんであります。人それぞれ。欲しいもんもそれぞれ・・・であります。
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11/06/2017
そういうこともある
鹿児島県は奄美地方の加計呂麻島でワニ2頭見つかる(Yahoo!:南海日日新聞)・・・両方とも60㎝程度と小型ですが、まだ幼体だと考えられます。片方は輸送中に死んでしまいましたが・・・1頭は今後どうなるのか、処遇はまだ決まっていないそうであります。
鹿児島県瀬戸内町という地なんですが・・・ここでは43年前にも同様にワニが漂着しています。・・・いや、過去の文献では江戸期にも漂着記録があります(食っちまったそうですが)。
ワニ、と言うと淡水の生き物のようなイメージがありますが。エジプトのナイル川とかアメリカのミシシッピ川とか。しかし最大のワニ、とされるイリエワニは汽水域にも生息し、さらには流木なんかにつかまって外洋に流れ出されていくこともある・・・という生き物だったりします。
→イリエワニ(Wikipedia)
このワニもイリエワニの可能性が高い、とのことであります。
実際、そうやって生息域を拡大しているのではないか・・・という話もあります。
今後も何頭か流れ着いて日本国内でも繁殖・・・となるのかどうかは定かではありません。可能性はゼロではないですが。でもいくら温暖化がどう、と言ってもそこまではどうか、と言うか何と言うか。
外来種というのはやはりある程度「幅」のある生き物があちこちで定着していくものであります。「幅」とは「生きる余裕」とでも言いますか・・・ある程度アバウトな、いい加減な生き方のできる生き物、と言うか。「こうこうこうでないと生きていけない」生き物はよそでは生きていけないわけです。そういうのが漂着しても定着することはないわけです。
イリエワニの場合は・・・さて? と。大きさはどうにかなるとしても温度の問題やエサの問題。さらには住環境など。そういうとこをクリアできれば今後分からんぞ、ということにはなりそうなんですが・・・さて?
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11/05/2017
なんでカギかけない
盗られてもいいってことなんでしょうか・・・?
自転車窃盗対策・無施錠の自転車に警察が勝手に施錠・・・特に苦情無し(Yahoo!:毎日)。山梨県警甲府署が行っている対策であります。
パトロール中に無施錠、つまりカギかけてない自転車を見つけると番号式のカギをかける。一緒に甲府署の連絡先を添えて・・・連絡があればその番号を教える。カギはそのまま使ってもいい・・・。
・・・問題はそれだけ無施錠の自転車が多い、ということのような気がします。もちろん盗む側が悪いのは言うまでもありませんが・・・気になるのならきちんと施錠する、という自衛策があっても当たり前だと思うのですが。
・・・これくらいならいいだろう、という軽い思いからなのか・・・カギかけるのがめんどいからなのか。
それで「別に盗られてもいいや」というのならまだしも(それでも犯罪誘発するのはどうか、と思いますが)それで警察に被害届、とかそういうことになると・・・それはちょっとなあ、と。自分である程度でも何かする、防衛策は講じておく、というのはある意味当たり前ではないか、と。
どれだけ警察が取り締まっても泥棒はゼロになりません。そんなことになるんなら有史以前からの「泥棒史」の大改革であります。・・・どうしても窃盗というのは起きてしまうものであります。色々と「条件」はありますが。そのため減らす努力はできてもゼロにはできない。
一つには「自転車は安価だ」的な感覚があるのかも知れませんけども。ある程度の値がするものならきちんと対策する人は増えるでしょうし。・・・でもホントなんでカギかけずに自転車置いておいたりするのか・・・ちょっと理解できないんですが・・・しかし実は色々な事情が絡んでくるものなのかも知れません・・・?
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11/01/2017
必要はないかも知れないけど
でも他の見方をしたら・・・?
24時間営業を見直し、ファミリーマートが実証実験(Yahoo!:毎日)。前にローソンがやろうとして先送りになった案件でもあります。実際、24時間開けといても光熱費や人件費はかかり続けるわけですし・・・ならば見直して経営を有利に、というのはあり得る話であります。
・・・自分みたいに最近は全然コンビニ行ってないなあ、とかそういう人間にとっては「ああ、そうですか」で済む話なのですが。
深夜でも恒常的に利用している、とかそういう人たちはもちろん。そもそもの業務形態が24時間営業を基本としている・・・となるとそういうこと変えると色々と弊害が起きてくる可能性もあるわけです。
あるいは地域的にも、とか。
深夜営業している、夜中でも明かりのある店、というのは防犯にも一役買っている、という話もあります。全く何もない道に、ぽつん、と明かりが。そういう側面もあったりします。
あるいは時間的にこの時間帯でしか働けない人たち・・・日本人に限らない・・・とか。ただ、コンビニというのはかなりの量の業務が重なって来るので、外国人では難しい、という見方もできますが・・・雇用の場であることには変わりありません。
いきなり変わるにしては密着しすぎてしまっている現状もあります。その辺、どうにか・・・と言っても企業の存続とかそういう話まで出てくると、やはりそこまではなあ・・・ということになっていきそうではあります。
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10/28/2017
時はうつろいゆく
お疲れ様でした・・・。
FTPクライアント「FFFTP」ついに開発終了か(Yahoo!:ITmediaNEWS)。・・・「FFFTP」と言っても最近は何か分からない方も多いかと思われますが。カンタンに言えば自サイト上にUPするためのツールであります。
・・・これでもよく分からない、ですか。
自サイトつまりネット上に自分専用のスペースを確保しておいて、コレを使うとそこへコンテンツ(絵とか文章とか)を新しく示していける・・・ということであります。今は個人的SNS?が盛んなのであまりピン、とは来ないかと思いますが。ちょっと前までは自分でタグ打ちやったりビルダ使ったりして「自分用のスペース」を色々使うのが当たり前でありました。
実際、自分も信天庵という「自分専用スペース」をネット上に持ってます。すでにそこで20年近くなんやかんややってます。
自分もそこへ自作コンテンツを「UP」するのに使ってるのが「FFFTP」で・・・定番中の定番中のツールであります。
最近はこういった「自分用スペース」も少なくなってきてますが、それでも「ネット上にUPできる」という方法は多彩になってきてます。それでも昔・・・というほど古くはないか・・・いやでも10年以上前だもんなあ・・・の手法?にこだわるとこういうソフトは必須になります。・・・結構めんどいんです、UPするのって、実は。
・・・htmlタグを色々勉強したもんであります、あの頃は。どうしても理解できなくて参考本を何度も叩き付けたりして。今でも取ってありますが・・・その本。手垢でページは真っ黒になってます。でも・・・その内容も今ではある意味時代遅れであります。一部のブラウザでは思うように表記できなくなってます。
自分のサイトも色々変えていかないといけないな・・・と思ってた矢先であります・・・FFFTPの開発終了。
でも開発終了、といっても即座に使えなくなるわけではなし(PC使い始めた頃から使ってて、すでに開発終了してるけど今も現役のソフトというのはまだまだ結構あります)。ただ・・・今後はこういった形態はなくなっていくのだろうな、その表れの一つがFFFTPの開発終了なのだろうな、と思うと・・・。
やはりさびしいものであります。・・・と言うことは・・・今のSNSの隆盛もいつまで続くのやら、ということでもあるんですが。イマドキ風にスマホ振りかざしててもちょっと先の未来では・・・とか。まあ、いつの時代もそんなもんですか。
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10/24/2017
勝ってなんぼ
・・・勝てば官軍なんですが、結局は。
→Yahoo!国内ニュース:政治
結果は与党・自民党の圧勝。希望の党が一種「自滅」したことや民進党の「身売り」立憲民主党の「漁夫の利」など様々な要素が絡んでいる、というところもありますが・・・。
勝ってなんぼなんです、終わってから「あれはああだったから」「こうなっていたはずだった」と言われてもなあ・・・と。そんなん、やる前にやっておくしかないわけで。
某タレントさんが「選挙特番意味ない。なんで選挙前にやらないんだ」的なこと言ってましたが・・・現行の状況ではそこまでは結構難しく。某情報番組では選挙期間中のお天気カメラの位置まで気にしていましたが(選挙カーが写り込まないように)そういう現状ではテレビ局が独自に「選挙前特番」なんてできなかったりします。
・・・まあ、例え選挙関係の法律解釈変わってもそういうのの実現は無理っぽいですが。
その代り?終わってからは・・・まあ、「後日談」の嵐。当人たちは大変なことになってたわけですが・・・正直、議員という「公職」に於いてそこまで個人的な「困難」を語ってもなあ・・・というのが個人的なとこであります。大変なのは大変なのでしょうけど、そういうこと言い出したら「大変な人生送ってない人間なんかいねえよ」とか・・・。
ある意味行き詰ってる国政ではあります。自民・公明で「改憲決議に必要な議員数確保」ということでマスコミもそっちを気にしていますが・・・公明側が難色を示し続けている上に自民内でも統一見解はまだ出ず。やるんなら早急にやらないと実行できそうもない現状でそれはなかなか難しい・・・。
そして野党が何をしたいのか、何をしてくれるのか分からない。
希望でも立憲民主でもどこでもそうなんですがまず「現首相を倒す」と言われても。・・・別に今の首相を倒して政権が変わることを望んでいる国民が一体どれだけいるのか、そういうところがある意味「未熟」なように見えてしまいます。
調べればそういうとこすぐ分かるだろ、ということも言われますが。・・・じゃあなんでその辺マスコミに徹底させないんだ、と。アンチ与党的な、そういう報道は相当数あるんですが・・・。
「とにかく反体制を」という風潮からして・・・一体いつからなんだ、こういうのは、と言うと・・・多分江戸期くらいから戦後に盛り上がってきた考えかなあ、と個人的には思ってますが・・・もっと多様性・多局的に報道なり見方なりを変えていかないと結局は政治も変わらないのでは・・・とか。
多分、次の選挙も似たようなもんだろうな、と。・・・そういう状況では結局なーーーんも変わらんまま次へ進むことに、現況のまま時間だけ進んで行きそうであります。
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10/23/2017
コメ乱戦
・・・まあ、消費者は「安くて美味い米」が食えればそれでいいんですが。
牙城守るか新潟、下克上なるか東北・北陸・・・ブランド米「戦国時代」到来(Yahoo!:産経)。「名前」で勝負する「ブランド米」であります。ササニシキ・コシヒカリという名前だけでそれなりに高価でも売れていった時代ではもうなくなってきている、ということでもある・・・と言うこともできます。「ナントカ産コシヒカリ」でないと売れない・・・?
一方で「別にどこのナントカって米でなくてもいい」という人が一定数いるのも事実であります。・・・実際、↑こういった「ブランド米」は美味いのでしょうけど・・・高価だしなあ、と。その辺で「別にいいか」的な感想を持つ人も少なくないかと。
減反政策・・・つまりは国によって米の生産量を抑える政策がありますが、これを平成30年をめどに廃止させる・・・。
つまりは単純に言えば農家さんはいくらでも米を作っていい、ということになるんですが・・・消費量そのものは増えてない米であります。こちらの方が「戦国時代」に突入するかも知れません。作っても売れない、もしくは安価で買い叩かれる、となればそれはそれでまた別の問題になっていきます。
でもブランド米としての地位を確定できればそれはそれで風向きも変わって来る・・・。
事情が変わって来てるとは言えまだ「主食」ではある米であります。買う側も「変わって行く」必要がある、のかも知れませんが・・・例えば嗜好品のような買い方をする、とか・・・食、というものに対してヒトは結構保守的なもんですから、なかなか「たっけー米だな」という考え方は変わるもんではない、かと。
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10/20/2017
じゃあ戦え
赤信号を守って事故る「法律絶対」の日本人、法律は何のためにある?(Yahoo!:THE PAGE) 「信号赤でも車が来ていなければ渡る」は明らかに地域差的なものが存在しているかと。都会ほどその傾向が強いような気がしてます・・・関東でも東京から離れるほど「守る」傾向が強いような。
逆に都心に近くなるともうダメダメで。平気で赤信号渡る人の多いこと多いこと。
・・・しかし事故が多い、というのは赤でも渡る「クセ」のついてしまった人が「これくらいなら大丈夫だろう」と思い込んで無理に渡ってるのでは・・・と個人的には思ってます。・・・↑記事のコメントにもありますが、日本の場合「交通弱者にぶつけた方が悪い」という考え方なので(多少の考慮はあるにせよ)赤信号で渡ってる歩行者にクルマがぶつかった場合、クルマの側も責任を負うことになります。クルマ側にとっては理不尽な話なわけで・・・「赤信号で渡ったら渡った側が100%悪い」というシステムでもいいのでは、と思いますが。
さてなんで↑こんなタイトルか、と言えば。↑記事では「無理な法律なら守らなくてもいい」という論調なのですが・・・自分は「無理な法律なら変えていけばいい」という方向であります。つまり「それがイヤなら戦って変えろ」ということであります。陳情なり世論の誘導なり方法はいくらでもあるのです。戦って「クルマの来ない赤信号は(自己責任で)歩行者は渡っていい」と法律を変えていけばいい。
それができないのにコソコソ法律破って「オレはせっかちだから」「時間がもったいないから」「みんなやってるから」とか逃げ口上だけえらそうに述べるな、と。
「赤信号でも平気で渡る」は何度か「あれこれ」でも触れてますが・・・正直、良い年の大人が当たり前のようにやることではありません。それも「誰も何も言わないからやってもいい」的な明らかに思考停止状態、と言うか(しかも文句言われたら逆ギレか無視でしょうし)・・・そんなに余裕ないんかい、と。
大した時間ではないのです、正直なとこ。それすら待てない。自分の欲望だけ満たそうとする。
自分はすでに↑「クルマの来ない赤信号を律儀に守る日本人」というのは都市部では絶滅しつつある、と思ってます。ただ、繰り返しになりますがこれには地域差的なものはあります。よその地方行くと律儀に守ってる姿があって、安心することもよくあります。
・・・そして、実はこっちの方が心配なのですが。こういった「軽い」法律違反というのはどんどん拡大していくものであります。これくらいならいいだろう、がどんどんエスカレートしていく。さらにそれは次の世代へも受け継がれていきます。
これをきっかけに「日本人の美徳」が未来には崩れ去っているのではないか、そういうところの方が心配だったりするのです・・・。
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10/19/2017
ネットで投票
・・・実現はなかなか難しそうな。
なんでネット投票って始まらないの?(Yahoo!:ホウドウキョク) たしかにスマホやPCで「投票」できればかなり便利になって非常に気にされる投票率も上がりそうなんですが。
一番大きな問題は「投票した人が本人か分からない」ということになるのでは・・・ということであります。例えばマイナンバー記入すればOK、ということにしておいてもランダムの番号組み合わせ吐き出す仕組み作っておけば・・・スパム製造と一緒・・・いくらでもねつ造し放題なわけで。あるいは選挙用に封書でその人専用のパスワードを・・・となっても結局は同じように製造されてしまいます。
まあ、それでも選挙に「完璧」を求めること自体が無理っぽい話ではありますが。
↑記事でも老人ホームの話が出てきますが。・・・実は自分、期日前投票というのを昨日やって来たんですが。来たハガキに必要事項や日付を記入して持って行って・・・立会人の人に「ナントカ(本名)さんですか?」「はい」で投票可能、というものでした。その時思ったのは
・・・コレ・・・悪用しようと思ったらいくらでもできるんじゃ・・・?
というものでありました。別に当人でなくても「ナントカさんですね?」「はい」でハガキさえあれば投票できてしまう。立場上や状況的に投票行きたくない、もしくは全然興味ない、てな人からハガキをもらう、あるいは低額でも買い取る、なんてことをして・・・自分とこの構成員に持って行かせればいいわけです。もちろん、複数枚同時に、とかそういうのは無理でしょうけど。それでも期日前投票なら立会人の構成も違ってくるでしょうから同じ人間が何度か「投票」してもバレないでしょうし。
もちろん手間はかなりかかる方法ですが、不可能ではないですし昨今の「期日前でもいいからぜひぜひ投票を!」的な流れの中では横行しそうな手口ではあります。
↑これが、ネット投票ならもっと大規模にできてしまう可能性があるわけです。番号やアルファベトを入力するID認証制ならどうやってもねつ造ができてしまいます。これを防止するために例えば確定申告ではネット上で作成・印刷して税務署に郵送、というのなら別に何も必要なくできるのですが・・・そのままネット上で当局へ、となるとバーコードリーダーでIDを読み込むようになってます。
ネットで投票できれば便利は便利なんですが、ネットてのはある意味「情報だだ漏れ」が当たり前な世界なわけで。相性的に「投票」と「ネット」てのは合ってないのかも・・・とか。選挙活動はまた別の話になってしまいますけれど。
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10/16/2017
ナゾの多い
和歌山県京田辺市でアフリカツメガエルが大繁殖(Yahoo!:THE PAGE)・・・実は今までも和歌山県以外でも千葉県などでも「生息」や「繁殖」は確認されていたのですが、ここまで「大規模」なものではなかった・・・とのことで。かなり前から和歌山県では繁殖が確認されていて、それがちょっと無視できないレベルになってきている、ということでもあります。
アフリカツメガエル。その名の通りアフリカ原産のカエルですが、通常見かけるカエルとはちょっと違った特徴があります。
→アフリカツメガエル(Wikipedia)
まずカエルになっても水から出ない。一生を水中で過ごす、とされています。しかし肺呼吸なのは肺呼吸なので呼吸のために水面には上がってきます。その幼生(オタマジャクシ)はまるでナマズのような外見で・・・ヒゲまであったりします。なお、名前にある「ツメ」というのは本当に後肢に「ツメ」があるからだったりします(ただしヒトなどのような「爪」とはまたちょっと違った存在)。
水中から出ない、ということは成体になっても陸地を作ってやる必要がなく・・・飼育が容易、ということでもあります。さらにこのカエル、幼生成体ともに生き餌でなくても食べるのでエサやりの負担が少ないことでも知られています(舌がないので食べる時に両前肢を使う、その仕草にも人気があります)。
ペットだけではなく実験動物としても注目されていて、全ゲノム解析までされています。
しかし飼育が容易、ということは繁殖も容易、ということであり・・・そして水域が凍結しなければ野外でも繁殖可能・産卵数が多い・若いうちから産卵可能・10年くらい生きる・・・ということで早くから外来種としての危険が危惧されてきました。
そして2007年頃に「カエルツボカビ症」の保菌種ということが判明(この頃「あれこれ」にこのこと書いてたっけか・・・)。
→カエルツボカビ症(Wikipedia)
ただしアフリカツメガエルはほとんど発症しない、ということも後に判明。何しろこのカエルツボカビ症は両生類ならどんな種でも感染・しかも致死率が高い、ということでアメリカなどでは大変な混乱に陥ってます。
・・・一方でほとんど発症しない(感染はするけど)種も存在しています。一説にはこの病気はアジア起源で、アジアのカエルはすでに耐性を得ているからでは・・・とされています。しかし「アフリカ」ツメガエルやウシガエル(アメリカ原産)が発症しにくかったりするので、まだナゾであります。
さらに・・・なぜにこのカエルが和歌山でこれだけ「大繁殖」しているのか、その辺もまだナゾだったりします。カエルツボカビ症のこともありますし、何よりこういった外来種は思わぬ影響を与えることもあるので注意が必要なんですが・・・なんでここでだけ? というのも大きなナゾだったりするのです・・・。
01:43 AM | 固定リンク
10/11/2017
丁寧すぎる?
「~させていただく」使っていいの? 専門家に聞きました(Yahoo!:with news)。いや、まあ・・・問題ないような場面なら使っても良いでしょうし、「なんか違うなあ」と思ったら使わなければ良い、とかそんなもんじゃないのか・・・と思いますが。
そもそもが「身分的に差がない相手に使っていた」というのは、たしかに現在の使い方とは違っています。現在では「身分的に上の人に使う」と言う風になっていますし。
「いただく(頂く)」というのが恐らくは「こちら側を下げる」「相手側を上に置く」といった感覚なのかなあ、と。さらに↑記事にもありますが基本的にどんな動詞にもくっつけられる。
この辺のシンプルさ、と言うか・・・使いやすさも広まった理由かと。
コトバには色々と使い方があります。ルールはないようで、実はある、というところで・・・がんじがらめのようにも見えますが大多数が「使ってしまえば」それが「正しい」ルールに変わっていく、という・・・ある意味非常に人間的?なモノだったりします。
誰かが明文化して決定してそれに従う、というのではなく「なんとなーく誰かが使ってて、それが使いやすいからなんとーなく広まっていく」的な。やりやすい方へやりやすい方へと流れていくものであります。
・・・そのため前々からここでも述べてますが・・・「本来はこの使い方が正しいから今のはおかしい」という指摘はお門違いかと。常に新しい、変わった先のモノが「正しい」かったりするのです。
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10/06/2017
結局同じモノなんじゃ・・・?
「加熱式タバコ」は若年層を喫煙者にする(Yahoo!)。「する」と断定はできないのですが、可能性は高いかと。
ただ・・・『先日、横浜市の母親が、加熱式タバコを「まだまし」と当時18歳の娘に吸わせた疑いで書類送検された』(『』内↑記事より引用)こういうのが「常識」になってくるとその可能性は非常に高くなることになります。・・・「そんなバカな」と思うかも知れませんが、人間というのは多分にイメージに左右される生き物であります。そしてそのイメージはどんどん伝播していく傾向があり・・・理由のない裏付けでも「なんとなく信じやすい」傾向があれば、その伝播速度はさらに加速していきます。
・・・流行りモノ、なんてのはそのいい例であります。「ナントカが身体にいい」という噂が広まれば一気にそのナントカが店頭から消えてしまいます。
・・・たしかに最近いわゆる「加熱式タバコ」増えてきたなあ、というのはあるんですが。
「こっちの方が健康に良さそう」ということで細かいところはあまり調べずに吸う、というのはよくありそうであります。さらに前にちょろっと述べましたが・・・税制面での優遇がなくなれば「じゃあ、別に今までのでもいいや」ということになり・・・加熱式への流出?が鈍る可能性もあります。
ただ・・・なんか結局加熱式も紙巻きもなんか結局は一緒のもんなんじゃないか、とかそんな風にも思えてきたりして。乱暴に言えばニコチン含んでるなら一緒じゃん・・・と。
実際には違うモノでしょうけども。それでも「ノンアルコールビール」と「ビール」の違いほどにはなんかはっきりしてないような・・・その辺ももっとクリアにしていかないと↑みたいなのはなくならないかも。「よく分からん」から始まっていくものですし・・・噂話てのは。
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10/01/2017
その方法
なるほど・・・。
ホームドア、設置は意外な方法(Yahoo!:乗り物ニュース)。乗客ではなくドアを乗せる、という方法であります。たしかにこれなら地下鉄でも設置しやすいかと。
ホームドア、とはホームに設置しておいて列車が来た時だけ「開く」安全装置であります。
元々の鉄道・・・欧米だと(今は違いますが)乗り場は列車より低い位置にあります。線路は地面にありますが、列車はどうしても少し高いところの出入り口となってしまうため・・・「踏み台」的なものが当たり前でありました。・・・しかし列車が来るたびにいちいち踏み台用意するわけにもいかず。客車だけではなく貨物の場合はさらに煩わしい。本数が増えるとさらに・・・。
そこで列車の出入り口の高さに合わせた「ホーム」が作られるようになりました。
ホームは同時に一種の「境界線」ともなっています。ここから先は列車内、こっち側は違う。それを意識できる場、という言い方もできるのですが・・・。
少し高い、ということはどうしても落ちることがある、というわけで。転落事故はどうしても起きてしまいます。
ただ落ちただけ、なら特に問題はないのですが・・・そこへ列車が来てしまうと大変な事故となります。
そこで「ホームドア」設置が推進されることに。ただ・・・当たり前ですがかなりの費用が必要となります。工事の時間も。その辺への一助↑となれば幸いなのですが・・・?
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09/30/2017
覚えるべきところは
覚えておかないと。
高校「生物」科目、重要単語を絞り込んで「暗記ではなく思考力を」(Yahoo!:JIJI) ・・・なんかこういう「暗記だけではなく思考する力を!」的な話はいつも聞いてるような気がします。
別に生物が~という話でもなく。歴史なんかも暗記科目なんではないか・・・と。
暗記ばかりする=思考能力が身に着かない、というのはたしかにあると思いますが・・・基礎的なところはきちんと押さえておかないと、土台もできてないのに「さあ考えろ」と言われてもなあ・・・と。
自分は「生物」好きだったんですが・・・あんまり暗記した記憶はなかったり。今とあの頃とは事情が違うのかも知れませんが。
それでも今でも感じるのは「専門的知識をきちんと蓄えた人たちのスゴさ」だったりします。こういう人たちは思考力はもちろんあるんですが、同時にきちんと専門事項を覚えて活用しています。・・・多分「暗記」という感じではなく、「好きだから勝手に頭に入って行った」という感覚なのではなかったのか・・・と思います。
そこまでいかなくても一定量「暗記」的に知識を貯めこむ必要はあるかと。ただ・・・それだけになってしまうとたしかに考える力は弱くなっていきます。・・・その辺のサジ加減と言うか、そういうのが難しいのでは・・・。
指導要領的に「こうすべき」とするよりも現場に即した、と言うか・・・その時その時での判断も有効なのでは、と思いますが。ただ「暗記項目減らせばいい」的な発想では・・・結局また昔と一緒になってしまいそうで。
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09/29/2017
なりふり構ってない
銀行カードローン、「優遇」自覚を・・・金融庁が異例の指摘(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。いや、「異例」も何も早いとこ消費者金融と同様、あるいはこっちも貸金業の枠組みにはめてしまった方がいいんではないか、と思いますが。
「銀行が貸金業法の規制外なのは『社会的責任を有し、過剰貸し付けの抑止を含めた利用者保護が確保されていると考えられたからだ』」(「」内↑記事より引用)
・・・しかしその「抑止」になってない現状もあるわけです。動きがなんとなく鈍いのはやっぱり「何か」あるのかなー・・・と勘繰ってしまいますが。
そう言えば消費者金融に対する「規制」の時も何とか「漕ぎつけた感」満載でしたが。
いわゆる「グレーゾーン金利」というやつで。「金利」というのは「貸した金の何%かを返す時によこせ」というもので、ある意味貸金業者にとっては「儲け」であります。ただ右から左へ現金動かしただけでは「儲け」が出ません。・・・ただ・・・当たり前ですがコレをどんどん上げていくと「返す側」にはとんでもない負担がかかることになります。
過去には「50%」つまり貸した金の半額、とかそういうのもありましたが(いや、それ以上も・・・?)。それがなんだかんだあって%を「規制」していったんですが・・・法解釈?によって「こっちでもいけるか」「いやここまでか」と「グレーゾーン」な金利が存在してました。・・・あの頃のCMでは「金利何%~何%」とかそんな表記も。そりゃあ・・・貸す側の方が強いのですから、貸す時は低い方を、取り立てる時は高い方を、となるのが当たり前であります。
そんなわけ?で消費者金融業者は現在かっちりと金利が決められ、貸すことのできる額も制限されています(あんだーぐらうんど的な業者は別ですが)。しかし銀行はそういう業者ではないということで・・・一種野放しになってます。
そのため銀行から「大切なお知らせです」と「親展」の封筒が来ると「カードローン」か「保険」のどちらか。・・・「保険」の方もどうかな、と思うのですが・・・なんでこうも乗っかってくる商法してくるのかなー・・・。
ATMでも宣伝してきますし。さすがに電話での勧誘とかは今のところないですけども・・・なりふり構ってないと言うか。マイナス金利などの影響もあるかと思われますが・・・ここまで来るとこれまでの「銀行=堅実」とかそういうイメージまで崩れていきそうな気がするのですが。
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09/26/2017
決まりも何もなく
上野のパンダ名前募集、最多は「ルンルン」だった(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。最多=採用というわけではないものですし、「相当する中国名がない」というのも今後中国に「返還」される可能性からすれば、まあ、そんなところだろうとは思いますが。
・・・別に「同じ字繰り返し縛り」にこだわる必要もないんでは、とか思いますが。小池都知事もそうおっしゃってましたが。中国側との折衝?によって名前が決まる、とのことなのですが・・・日本国内にはそうでないパンダも結構いるじゃないか、と。
日本では三か所でジャイアントパンダが飼育されています。上野の「恩賜上野動物園」神戸の「神戸市立王子動物園」そして白浜の「南紀白浜アドベンチャーワールド」です。それぞれ上野に「3頭」神戸に「1頭」いますが・・・白浜は現在「5頭」います。・・・白浜の方は名前は全て「一字繰り返し縛り」を脱却?しています。そもそも中国から来た「永明(えいめい)」からしてこの「縛り」から抜けていたりします。
→ジャイアントパンダ(南紀白浜アドベンチャーワールド)
オスの「永明」より後に来た「梅梅(メイメイ)」は「縛り」に影響されてますが・・・それ以降は「浜」の文字をつけていってます。・・・折衝がうまくいっている?ということなのか上野などとは違い、私営の施設だから・・・ということなのか、その辺はちょっと分かりませんが。
ここでは世界的にもパンダの「多産」が知られており・・・去年にも新しい仔が生まれています「結浜(ゆいひん)」
現在ペアの「永明」と「良浜(らうひん)」の間には8頭の仔が(そのうち5頭は中国へ)。そして「永明」の前のペア相手だった「梅梅」の間には6頭の仔(全て中国へ)。これらすべては「~浜」という名前になっています。
・・・しかし「良浜」は「梅梅」の仔であり、なんかその辺は大丈夫か・・・? という声もありますが・・・「梅梅」はすでに「良浜」を宿した状態で来日しており(父は「哈蘭」)直接の血縁関係はありません。・・・なんか血縁がかなりややこしい?ことになってるようで、まあ・・・数の少ない動物ゆえ、ということかも知れません。
なんか白浜にこれだけいて、それで上野ばっかり持ち上げるのもどうかな、とか思ったりするのですが。例えば「良浜」は生まれは白浜になるので、その仔たちは「日本生まれのパンダが生んだ仔」ということでかなり貴重ということになるのですが。
経済効果がどう、という話もありますが本来は学術的にきちっと守られていくべき存在であります。お祭り的に持ち上げて(それで興味の幅が広まるのならそれはそれで・・・という見方もできますが)それでOK的な話になっていくのはどうかなあ・・・と思うのですが。
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09/25/2017
何かないとやらない
「糸ようじ」30年かけて日本に定着(Yahoo!:産経)。実際には「歯磨き」だって江戸期には存在してましたが(平賀源内がCMソング?作ったくらいですし)現代のような「歯ブラシ」ではなく。ささら状の木の枝を使ってた・・・とかそんなもんであります。歯の衛生維持、というのは近年になってからの方が目ざましいものがあるようであります。
歯科医、というのも近代になってから発展してきたようなものであります。それまでは「痛くなったら抜いてしまえ」的なものかシャーマン的に祈る、とかそういうものだったらしいですし。笑気ガスはそもそも歯の治療時の痛みを除くためだった・・・というのはやはり最も身近な「痛み」だった、ということなのか・・・。
そういうもんのせいかどうか。現代人も「歯」に関しては結構ルーズ?だったりします。
自分もその例外ではなく。たまたま親知らずが痛くなって・・・下の親知らず二本を抜歯・・・さらに歯周病の疑いが・・・磨き方を根本から指導・・・そして今に、とかそんなもんだったりします。何かないとやらないもんであります、こういうのは。
ただ、「磨き方」と言うより「いかに歯間をキレイにするか」とかそんなもんで。そこで紹介されたのが「糸ようじ」でありました。別に「歯間ブラシ」という歯のすき間に入れる小さなブラシ的な器具も紹介されたんですが・・・自分はそれだとどうもうまくできず。糸ようじの通常・Y字型を両方使うことで全ての歯間を手入れすることに落ち着きました。
・・・んーでも自分の場合↑そういうのがあったから、ということなんですが・・・特に何かイノチに関わるような大きな因果関係?が出てこない限り継続はなかなか難しいものなのかも・・・とか、なんかそんなことも思うのですが・・・。
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09/24/2017
分断される?
古い「歩道橋」架け替えではなく撤去のワケ(Yahoo!:乗り物ニュース)。たしかに自分の住んでる近くにある歩道橋、と言うと・・・古いのはかなり古く、これでは足腰のしっかりした若い人しか使えないんでは・・・とかそんなものであります。スロープなんかもないですし。
さらに。歩道橋を渡れるような年齢の人たちは・・・クルマが来ないタイミングを見計らって「勝手に」渡っていくことも多々。正直、アレは意味ないなあ・・・と思いますが、実はその歩道橋、ほんの数メートル先にフツーに歩いて渡れる交差点があります。そこまで歩けばいいのですけれど、本当は。
・・・そう言えば階段がらせん状、なんてのも近所にはあるので・・・ますます「バリア」となってしまっています。
自分は実はちょっと高いところが苦手で・・・。
歩道橋もちょっと、いや、できるだけ避けたいなあ・・・と。使わなくていいのなら多少歩いても交差点まで行きます。特に狭い歩道橋、というのが・・・なんかざわざわするのです。妙に疲れますし。
近所には歩道橋の他に「高速道路を越えるための橋」というのもあります。これが・・・下はものすごいスピードでクルマが走ってるわけで・・・歩道橋よりあんまり渡りたくない。これとは「逆」にトンネル、つまり下をくぐる道もあるので大回りになってもこっちを使うようにしているくらいだったりします。
しかし・・・歩道橋。たしかにメンテは大変そうなのですが。
いらない、というのであれば老朽化が進みきる前に撤去も止む無しかと。が・・・実はコレがないと困る、というケースもありそうなので調査は慎重に進める必要がありそうであります。でも・・・撤去したら「バリア」がなくなってこれはこれでまた何か進展やら問題やらが起きたり・・・とかそういうことになるのかも知れません。
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09/22/2017
変化を受け入れよ
・・・と、そこまで大げさなもんでもないんですが・・・。
「さわり」の正しい意味を知っていますか?(Yahoo!:日テレNEWS24) まーた恒例?の「ホントはこっちの使い方が正しい」調査かー・・・と。意味が伝わればそれでいいわけで、もし100人のうち51人が「こっちで使う」
と言うのならそっちの方がすでに「正しい使い方」になってるんではないか、と。
無理に「矯正」する必要もないですし。まあ、直そう正そうとしても戻るもんでもないんですが。
恒例?と言うことで過去にこの「あれこれ」で触れ続けてる用例をば。
「あたらしい(新しい)」はそもそも「あらたしい」だった・・・実際「新」という漢字は今でも「あらた」と読みます。それに送り仮名なのだから「あらたしい」が正しい用法。しかし言いにくかったのか後に「あたらしい」が出て来てそっちが「正解」として定着して現代に至る・・・。
当時(江戸期くらい?)↑こういう「チェック機能」があったかどうかは分かりませんが・・・あったなら多分「今どきの若い人は『あたらしい』とか言っている、嘆かわしいことだ」となっていたかも知れません。
あるいは「ゴキブリ」は明治期くらいまでは「ゴキカブリ(御器かぶり)」だったのが「短縮」された・・・とかそういうのはいくらでも例が出てくるわけであります。
多分今の「時代言葉」と言うか・・・「歴史モノに出てくる言葉」を実際の年代で使っても相手は「?」となるかと。もちろん、現代の言葉でも「?」となる可能性は非常に高いと思われます。意味合い的にももちろん、用法が大きく変わっている言葉がたくさんあるわけで。
・・・そういう風に変わって行くもんだ、という認識はやはりメジャーなものではないのかも知れませんが・・・それはそういうもんだからしゃーない、というのも事実であります。だから一種の「言葉狩り」的に「こっちの方が~」というのはどうなんだろうなあ、と思ってはいるのですが。
12:24 AM | 固定リンク
09/20/2017
とある駆除
ようやく、という気もしますが。
千葉県の「キョン」根絶へ・・・新たな作戦も(Yahoo!:千葉日報)。・・・とは言ってもようやくGPSによる追跡調査からの生態調査、とのことで。・・・いや、結構前から被害や苦情的なものは出ていたはずなんですが・・・やはり予算関係なのかそれとも何か事情があるんだろうか・・・?
キョン、とは東南アジアに住む小型のシカの仲間であります。もちろん日本土着ではなく。千葉県の場合、観光施設から逃げ出したものが繁殖した、とされています。
シカとは言っても本当に小型でツノもほとんどなく。見た目は可愛らしいのですが・・・実はすごく大きな声で鳴いたりします。そしてもちろん農作物への食害も報告されています。
繁殖能力が高いのも厄介な特性であります。
・・・外来生物でもあるので、じゃあさっさと駆除しちまえば・・・となるのですが住宅街にも出没、ということで一頭一頭撃ち殺す、というわけにもいかず。ではワナを・・・となるとこれも住宅街付近では設置が難しい(飼い猫がかかってしまう、なんてことも)。そういう面からの調査、ということもあるのでしょうけど・・・。
しかし、ちょっと対応が遅れてる感は否めないような。すでにかなりの被害や苦情が出ているわけで、今からでも何とかしていって頂きたいところではあります。
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09/18/2017
使わないと劣化する
「デゴイチあげます!」引き取り手なければ解体も(Yahoo!:乗り物ニュース)。「あげます」と言っても輸送費やなんやかんやの諸経費はもらう側負担であります。・・・実は各地の「SL(蒸気機関車)」には常にこういう「保存」問題がつきまといます。日常的にレールの上を走行できるわけでもなく。かと言ってそのまま放置、というわけにもいかず。
結局は解体(ただし部品を保存)ということになる車両も少なくありません・・・。
よく知られているところだと新橋駅には「SL広場」という場所があって(よく一杯ひっかけたサラリーマンがインタビューうけてるとこ)そこに「C11」というSLが安置してあります。・・・安置、と言うのは正にその通りでこのSLは恐らく二度と線路上を走行することができません。
「静態保存」という保存形式で・・・一種のオブジェとしてそこへ安置します。対して「動態保存」という方法もあります。これは実際に動くことができるように整備したり補修したりして、実際に運用していく方式です。・・・当たり前ですが本来なら後者の方がいいのでしょうけど・・・現代日本でSLを運用するのはお金も含めて非常に大変な話になります。
例えば。SLと言えば「煙」が出るわけです。もちろん減煙装置なんかもありますが・・・それにしても出るもんは出ます。そんな煙を住宅街にまき散らす、となったらどうなるか・・・? SLが現代日本で遺物となっていた現状にはこういった問題から、だったりします。
・・・逆に言えば煙が気にならない場所なら・・・国によっては今でも現役のところもありますけども。
しかも「静態保存」なら「動態保存」ほどの費用は必要ありません。・・・そうは言っても手を入れないとモノは劣化していきます。一時期ノスタルジィからか各地でSLを静態保存していったのですが・・・適正な手入れがなされず放置、というところも少なくありません。
置いときゃいい、というもんでもないのです・・・。
↑今回の「あげます」も受け取る側はかなりの責任を負うことになります。・・・そうカンタンには進まない、とそういうもんだったりするのです・・・。
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09/15/2017
誰そ彼
自動車による「死亡事故」やはり「たそがれ」時が多かった(Yahoo!:毎日)。データ的にも立証、ということのようですが・・・実際問題夕刻のあの時間帯はやはりコワイものがあります。
「誰そ彼(たそがれ)」とは夕刻の・・・ちょうど日が暮れるか暮れないか、とかそんな時間帯。明るい日中に慣れていた目もなんとなく見えにくくなって、辺りもうっすらと暗い。そこへ誰かが通りかかる・・・
「あれ、誰だっけ」
見たことあるような、ないような。よくは見えないうちにその人?はどこかへ行ってしまう・・・。
某有名映画でも使われてましたが。
認識の差、とでも言いますか・・・「見えているはずなのに実は見えてない」時間帯、というのは前々から指摘されていたことでありました。これが例えば高速道路で・・・というのならまだしも歩道も車道も一緒になってるような狭い道とか。あるいは街灯もまばらな日が落ちると暗い道とか。そういう場では「?」ということが多くなってしまう・・・。
ということでの「ハイビーム」なんですが・・・。
これも歩行者や対向車、つまり向こうからやってくる人たちにとってはかなりの刺激になる場合もあります。逆にこれで事故になりかねない、ような。・・・最近のクルマはそっち方面の対策も施されてきているようですが、それでもかなりイラっとくる時もあります。見えにくいったらありゃしない。
とは言ってもそれで事故が減るなら・・・というところもありますが。さらにチャイルドシートとか。考えてみりゃシートベルトが出回り始めた頃もそんなもんだったような。「めんどくさいから斜めに模様の入った服着る」とかそんな程度の認識でしたし。
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09/13/2017
棒
いや、その「棒」ではなく。
掃除機「スティック型」の人気が上昇中(Yahoo!:毎日)。一般的な「ホース」と「コード」と「本体」のある「キャニスター型」を少しずつ追い詰めて?いっているような状態であります。もちろん、吸い込める容量の関係で(どうしてもスティック型は量が少ないでしょうし)やはり「不動」の順位ではありましょうけど・・・じわり、と拡大してきているようであります。
世帯の変化、というのもあります。それほど広くはない家や部屋ならそれで十分、と。パワーの問題も解消されつつある、ということならなおのことであります。
自分のとこの掃除機、というのは実は親の代からのお下がり?で・・・ン十年モノだったりします。そのためキャニスター型で・・・重い。それこそそれほど広くはない部屋なんですが・・・いちいち引っ張り出すのはかなり面倒になるくらい取り回しが良くなかったりします。
しかしパワーはまだ健在。・・・まあ、それでも最新型の方が強いでしょうけど。よくある「水も吸えます!」とかそんなとこまでは無理っぽいですし。買い換えようかな・・・という雰囲気もないではないのですが、なんとなく・・・いまだに使い続けていたりします。
何かの「縁」と言うか何と言うか。まあ・・・そんなもんかも知れません。
実は↑記事で気になったのは「ロボット型」の方だったりします。あまり・・・変わってない。それもまあ、そんなもんかな的なとこもありますけど・・・もっと普及してきてるものなのかな・・・とか思ってたりしたもので・・・。
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09/11/2017
少し広い
郵便受け投入口、じわり大きく(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。3.6㎝と言えばたしかに外から手が入る幅であります。もちろん、手が入るからと言って確実に中身を抜かれる・・・というわけではありませんが(深さや状況にもよる)それでもそういう可能性が高くなる、というのは心配事になると思われます。
・・・選択肢的なものがあればいいのですが。うちは別に構わない、うちは絶対嫌だ、あるいは・・・もっと広くしてもいいんだけど、とか。しかし実際にはマンションのそういう設備は一律同じ、となっているのがほとんどでしょうから・・・そういうのは難しいかと。
自分の場合・・・今はそうでもないんですけど、ちょっと前に通販でどうしても郵便受けに入らない・・・というのがあったりしました。定期的に届くものでそのたんびに配達の人が部屋まで来ます。・・・いわゆる「メール便」的な扱いで印鑑もサインもいらない、というものだったのでいちいち玄関で受け取る、というのもなんだかなあ、と。
玄関ドアに袋を下げて「コレに入れておいてください」ということにしました。結局。その方がお互いラクそうだったので・・・。
その後郵便受けがやや大きくなった(それでも入らない)のですが。そんなもんなんで今でも自分の場合大きくなっても別にいいか、というスタンスだったりします。
・・・宅配ボックスでも別にいいのかなあ、とかそんなことも思いますが。しかしまたそれはそれで問題ゼロというわけでもないですし。
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09/09/2017
やっぱり取れるところから
取るんか・・・。
「加熱式タバコ」に逆風か、増税の背景を考える(Yahoo!)。やや偏った記事?と言えないこともないですが・・・それでも現状やはり「税金は取れるところから取る」ということなのは変わらんだろうなあ、と。
タバコには税金がかかっています。そしてその「財源」はかなり重要である・・・と。
通常よく見る「紙巻きタバコ」と「加熱式タバコ」は税率がそれぞれ違っています。それを「是正」するのかあるいは段階的に近づけていく・・・とかそんなもんなのか。
・・・ビール系の酒税とも似ているような。アレもいわゆる「税の抜け道」的なところから始まったようなもんですが・・・最終的には均一に税を、という方向性に落ち着きそうであります。タバコも・・・そうなるんでしょうか・・・?
パイプと一緒の税率ってことは「パイプ」「加熱式」と別々の税率にするのかな・・・?
パイプに使う刻みタバコ系は通常の紙巻きよりも高価なものが多いため、税率が低くてもそれほど問題視はされていませんでした。・・・むしろ紙巻きよりもパイプの方が身体にいい、とかそういう話まであったりして。葉巻きやパイプは「くゆらせる」という表現でもって、肺にまで煙を入れずに楽しむからだ・・・とかそんな話でしたが、あまり変わらないような気もします。結局「吸って」ることに違いはないですし。
最近はそちらよりもむしろ「周り」をどうするか・・・ということになってきています。加熱式だとそれほど煙が出ない、臭いも少ない・・・ということで最近売れ始めている、という向きもあります。さらに少々安い、ということになれば初期投資が多少あっても・・・と。
それが値段は紙巻きとあんまし変わりませんよ、てなことになったら。・・・それなら吸い応え?のある紙巻きに戻る、ということになっていく可能性は高いかと。
そもそもはWHOの「タバコは害があるからみんなヤメろ」ということから端を発して、国民の健康寿命のためたばこ税を上げる、ということだったのでは・・・? それが「税金取れそうだから」とかそういう話になってくるとこれはまた・・・なんか違う話になっていく気がしないでもないんですが。
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09/08/2017
あ、そういう使い方
JR東日本、子供お改札通過を通知「まもレール」(Yahoo!:ITmediaNEWS) なるほどそういう使い方もできるのか・・・と。考えてみればスイカ・パスモなどのIC交通カードてのはこうやってネットワーク接続ができるわけで。
自動改札より前、改札口で駅員さんがキップにハサミを・・・という時代では出てこなかった発想、と言えないこともありません(あれはあれでまた別の「良さ」があったもんですが)。
・・・でもまあ、たしかにJRだとかなり大規模なシステムになってしまうのも事実であります。それでも例えばこれをJR全体で共有する、とかそういうとこまではいかんもんでしょうか・・・?
拡大発展させていけば、行方不明者の捜索なんかにも使えそうであります。
JR各社のIC交通カードは「相互利用」ができます。西のイコカをJR東で使うこともできる。しかし・・・「スイカで東京か大阪まで」は直接はできません。沼津かどこかで入り直す必要があります。・・・この辺、JRと各私鉄が混在する関東や近畿管内でも同様で。別の会社の線に乗り換える時に一度改札を出てすぐにまた別の改札に入らないといけません。
・・・これ、めんどいのもめんどいんですが・・・何も知らない人は「え? え? え?」てなことになるわけで。余計なトラブルのもとにもなりかねませんし・・・何よりあんな近場に自動改札機を複数台、というのはムダに思える光景ではあります。
ここまで「分断」されているので・・・↑IC交通カードを全国単位で・・・というのはなかなか難しそうであります(システム的にもまだまだ無理?)。将来的にはどうかな、と思うのですが・・・いわゆるビッグデータとしての活用、というのはすでに進んでいるんですし、こういった方面に「改良」を進めてみても・・・とか思うのですが、さて。
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09/07/2017
釣れるんなら
それでもいいかと思うのですが・・・。
フルーティな香りで汚れない「チューブコマセ」話題に(Yahoo!:埼玉新聞)。・・・そう言えばマルキューってコマセとか練り餌とかそっち関係では有名な会社じゃなかったっけか・・・。
・・・まあ、いずれにしても「それ」で釣果が期待できるのなら何も問題はないわけですし、快適な釣りができると言うのならなおのこと。・・・ただちょっと気になったのはそんな香り付けちまっても魚が寄って来るもんなのか(アミの形はキープしてある、とは言っても)そしてお値段は・・・と。従来品の方がはるかに安い、ってことならその辺どうなんだろうか、と。
まあ、実際アミカゴにコマセぶっこむのは結構大変なものなんですが。詰めすぎると具合よくバラけてくれないし、スカスカだとタナに着く前に散逸しちゃいますし。
これ、あくまでも「寄せ餌」だったりします。「サビキ」というのは釣り針にプラスチック片などを装着して目立たせたの幹糸から数本くっ付けておいて、その上にアミカゴを設置。ここへ↑コマセを入れて・・・海中で揺するとコマセが海中にばら撒かれて・・・魚が寄って来て目立つ釣り針を口に入れる、と。アジなんかのような群れでしかも目の良い魚には効果的であります。それほど難しいテクニックも必要なく・・・いや、あらかじめある程度の「ポイント」的な情報を仕入れておく必要がありますが、釣り公園とかそういう場所ならそこまでこだわらずに気軽に楽しめる釣りではあります。
ただ・・・コマセはたしかに臭いです。エビなんかの腐ったような臭いもしますし。
それでも魚にはそういった臭いが有効なわけで。海中では嗅覚というのも重要な要素であります。・・・それが大丈夫なんかなあ・・・フルーティなの、とか。
女性はそういうのダメだから・・・と言いますが慣れてきてハマってきた人ならあまり気にしないような。お手軽に、キレイに、というのは入り口にするにはちょうど良さそうなんですが、実際に中に入ってみると「全然違うじゃん」てなことにもなったりしますし。
そういった「苦労」や「手間」も含めての趣味だと思うのですが。まあ・・・別に↑これで十分釣れるしみんな喜んでる、と言うのならホント別に何の問題もないんですが・・・。
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09/01/2017
事情は分からんでもないですが
これは・・・ちょっと勝手が過ぎると言うか。
「仮眠トラック」の長い列・・・一斉取り締まり(Yahoo!:カンテレ)。さすがに何十台も、ということはありませんが近所でもよくトラックが仮眠?をとっています。近くに高速道路への入り口・出口があるせいもあってか結構たくさんの大きなトラックが行き来してたりします。もちろんその全部がそこらで・・・というわけではありません。
そりゃあ・・・大変な仕事ですし、ここで仮眠とっておいた方がいいのだろう、とは思うのですが。
夜中はさすがにそこまでないんですが(近くのコンビニの駐車場には結構止まってますが)昼時の方が激しかったりするのです。それも・・・橋の上、とか。しかもこの季節ですから冷房のためかどれもこれもエンジンかけたまま。
・・・ただ、ちょっと疑問なのはナンバーがそれほど遠くないのばかり、というところでしょうか。遠距離で今着いたからちょっと寝て・・・ではなくて今帰ってきたからちょっと寝る・・・ということなのかそれとも昼メシ食ったから遠出の前に寝ておく・・・というものなのか。
ちょっとした「日影」によく何台か並んでいます。
道路もそれほど広いわけではなく。右折車が停車してると何とか・・・といったくらいでも路肩に止めてエンジンふかしながら窓には足が見える。当たり前ですが橋の上だってそれほど広いわけでもないんですが・・・なぜか、並ぶ。
これがまた不可思議?なことにその橋を渡った先にはいなかったりします。橋の手前と橋の先。何が違うか、と言えば・・・橋の先の方が路肩がやや狭くなって、店が並んでいる、くらいでしょうか。橋の手前だとマンションがあって駐車場があって、とかそんなもんで。
・・・一応人目を気にしている、のかも知れませんが・・・マンションの住人にしてみればあまりいい気はしないかと。まあ、昼間のわずかな時間のみ、と言うのならまだしも・・・となりそうですが。
時々取り締まりがある、という話もあるんですが・・・それにしちゃあなんか堂々と止めてることが多いな、と。自分に直接「害」があるわけではないんですが・・・台数も台数ですし・・・でも、なんか、気になる・・・というところだったりします。
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08/31/2017
振り込みを制限
高齢者のATM利用制限を検討中(Yahoo!:時事)。これ、この記事だけだと「高齢者がATMを利用すること自体を規制するんか」と思われそうですが・・・実際は「過去にATMからほとんど振り込みをしたことがない高齢者」の「振り込み可能限度額」を低く設定する・・・というものなんだそうであります。その額以上の振り込みをしたい場合は窓口まで来てくれ、と。
・・・もちろんそれでいわゆる「振り込め詐欺」が撲滅できるか、と言えばその辺はまだまだ、なんですが。それでも高齢者からの犯人への振り込みは減る・・・のかも知れません。
ただ、これはあくまでも金融機関のATMでの話であります。携帯持って慌てた様子で高齢者がATMで・・・ということならまだ分かるかも知れませんが、コンビニの奥の方のATMで高齢者が・・・となるとまた違ってくるでしょうし。
何より・・・こういう「手」を使っても結局はまたいたちごっこになるんでは・・・と。
例えば「振り込み」を規制するのなら「引き出し」てしまえばいい。もちろん高額を一気に、は最近できないようになってますから限度額付近を何度か、別のコンビニで・・・とか。もちろんそれに至る「芝居」もどんどん高度になってきていますし。
方法を一つずつ潰していく、というのもたしかに「手」なんですが・・・根本をどうにかしないと結局はいたちごっこがまた始まるだけ、とかそんなことになりそうで。
・・・しかし、じゃあ、根本をどうやって・・・? と言えばそれもまた・・・難しいところなのもまた事実なのですが・・・。
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08/30/2017
その辺は洋の東西問わない
若者は「インターホン恐怖症」その理由とは(Yahoo!:THE WALL STREET JOURNAL)。・・・これはアメリカの話ですが、日本ともそれほど違っていないような。
スマホなどでのSNSやSMSが中心となり・・・「分かってる」相手とのコミュニケートはできるけれど「分かってない」突然の訪問者との接触を怖がる、という・・・。
日本の場合は「電話応対ができない若者たち」というのはよく言われています。
「電話で応対」というのはビジネスマナーの一種、ということにもなってますが。これは幼少期より「でんわ」というものにある程度でも触れていれば体得はそれほど難しくはないんですが・・・日本では固定電話そのものが減少。家の中で「でんわ」と言うと携帯かスマホということになり・・・さらに親世代ですら固定電話を知らなくなってきてる、となると最近の若者は「知らない相手と電話で話す」ということがヘタすると未知の技術、ということになってしまいます。
・・・↑てことは日本でも「インターホン恐怖症」的なものもある、ということになりそうであります。いや、まあ・・・最近の突然の来客、と言うと宅配便以外は怪しい訪問販売とかそんなんばっかですけども。
こういうのはそういう方向に流れていってしまってるならそれはそれでもう・・・仕方ない、と言うか。「これだから最近の若いもんは」的な感覚持っててもそういう流れには逆らえません。
・・・そもそも電話やインターホンが普及する前、なんてのは直接訪問して会話して意思を確認する、というのが当たり前だったわけで。それが便利な道具が出てきた、ということで「最近の若いもんは会いにもいかない」と当時は思われていた・・・とかそんなもんだったかも知れんのですし。
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08/29/2017
豪華な旅ばっかりじゃ
そのうち飽きてしまいそうな。上を見上げればきりがないもんですし。
大部屋で雑魚寝・・・が豪華個室も導入へ、フェリーの船旅(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。どこかの列車みたいに全部豪華な個室で・・・というのではなさそうで。そういう個室もあるけど仕切りがあるだけの大部屋もあるよ・・・と。選べるならその方がはるかにいいと思うのですが。みんながみんな豪華な旅ができるわけじゃないんですから。
ン十年前に四国方面へ「フェリー旅」をしたことがあります。
自転車を運びたかったので・・・分解して送るくらいなら自分で乗ってフェリーで運んだ方がマシ、と。・・・船は初めて、というわけではなく。乗り合い釣り船にはよく乗っていたので、まあ、そんなもんかと思ってたんですが・・・。
当たり前ですが釣り船よりもはるかに大きい。じゃあ揺れないのか、と言うと・・・実はその時たまたま室戸に台風上陸、とかそんなタイミングで。関東から・・・となるとモロ針路をかするような状態。
それでも出港して・・・雑魚寝。枕に頭付けてる時はそうでもないんですが、ちょっと頭を上げると揺れをモロ感じるような、そんな感じで。しかも枕に頭を付けるとはるか下の方から「バーン・・・バーン・・・」というなんだか船底が海面打ってるんじゃないか、とかそんな音が鈍く響いてくる・・・。
それでも少々遅れましたが翌朝にはきちんと港に。・・・悪くない旅だったんですが・・・あまり思い出?のない旅ではありました。船内あんまり見れなかったもんなあ・・・。
こういうのはいわゆる「豪華な客船や列車で・・・!」という旅では感じることのできないものであります。そしてそういう旅が好きな人もいれば、生活の足としての移動手段で使う人もいる。それでいいと思うのですが・・・人それぞれで。安くて安全な旅、それを楽しむ、そういうのでもいいじゃないですか・・・と。
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08/27/2017
季節感ある?
ジビエ「夏鹿」じわり存在感・・・安定供給、品質向上も(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。猟期の関係で「冬」の感覚が強かった・・・というのはたしかにあるかも知れません。が、イノシシの「ぼたん鍋」だとやっぱり「鍋」は冬なんじゃ・・・とか。あるいは通常の牛肉や豚肉のようには扱えない肉ですから、料理法も決まってくるんでは・・・そうなると季節感はどうなるんだろう、とか思うのですが。
でもいわゆるバーベキュー的に野外で豪快に焼く、とかだとやはり夏でしょうし。そうなってくると「夏」「冬」の区別をつける方がなんか不自然に思えてきたりします。
でも現代の猟には「頭数管理」的な意味合いもあるわけですし。
シカやイノシシなどの動物は「食われる」ことで数を調整されています。かつてはニホンオオカミなどの「ピラミッドの頂点」的な存在が日本にもいたのですが・・・クマ系などいないというわけではないのですが・・・その存在感は非常に薄くなってきてます。
そのためか「草食獣」の数は不自然に増大。そこでヒトが猟によって数の管理のお手伝いを、ということに。
しかし取り過ぎたら意味はないわけで。その辺はしっかり「管理」していく必要があります。
が・・・獲ったものはどうするのか、となると。一番いいのはやはり「食べる」ことなんですが、適切な処理をしないと臭みの原因にもなったりします。それでも最近は↑専用の施設などが増えたこともあって非常に美味になってきています。
・・・それでも普段使い?の肉というわけにはまだまだいかないわけで。現状の牛や豚と同じように・・・となるとまた意味が違ってきてしまうわけです。畜産するわけにはいかないものであります。
イメージとしては「自然天然下の肉」といったところで(ジビエとは元来そういうもんですが)・・・ということは「旬」もあるんだろうか、とかそんなことも思いますが。いつ食ってもいい、というもの・・・なんだろうか、いや、適した季節というのもあるんでは・・・とか。
できればそういった季節に食してあげたいな、とか思ったりしますが・・・さて。
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08/25/2017
変化は必要だけど
なかなか難しい一面とそんな急に変われるか、的な。
書店ゼロの自治体、全体の2割強に(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。ネットの発達などによる書店、つまり本屋の減少は少し前から問題になってきています。いや、「書を読む」という行為そのものに影響が出ている、というより購入の仕方に変化が・・・ということかも知れませんが・・・活字離れというのもやはり問題ではあります。
・・・極端なことで「じゃあ、電子書籍やネット通販を完全に拡充して本屋をもっと減らせば活字離れを食い止められる」という考え方もできなくはないのですが・・・100%の人がネットやってるわけではなく。紙媒体の方が万人に受け入れられやすいというのは明らかであります。
理想を言えば「ネット通販」も「電子書籍」も「本屋」を全部同程度に普及、というところなんですが。
この三者は同じ分野を食い合っているような関係ですが、実は全く別モノ、という見方もできます。機器があるかどうかというだけでも「差」は出てきますし、何より好みの差、というのが大きいところであります。
特に「買い方」に差が出てきます。・・・特定の書籍、発売を待ってた書籍とかならネット通販が有利ですし、特に目的もなく「ジャケ買い」したいのなら本屋、いくつもいくつも同時に欲しい(でもスペースがない)場合は電子書籍・・・といった具合に。
それぞれにメリット・デメリットはあるんですがそれぞれがビミョーに反目し合ってるのが現状でもあります。・・・その辺も「変化」が必要かと。
・・・このままではネット関連が一気に伸びて、そっちとは無縁の人たちが孤立してしまうわけで。何か、どこかが音頭取ってうまく整合性つけられないかなあ・・・と願ってるんですが、なんか、そういう方向には進んでないようで・・・。
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08/22/2017
健康には良さそうだけど
問題は「手間」では・・・。
魚離れ、「いか」を食べなくなった日本人(Yahoo!)。最近は高騰を続けている、とされているスルメイカであります。・・・自分はガキの頃一種のアレルギーで(現在はそうでもないんですが)イカやカニ食べると口の中が腫れ上がる、触ると赤いぶつぶつができる・・・とそんな感じだったんで、今でも敬遠してる方だったりします。
・・・余談ですが、コレ、「イカ・カニアレルギー」だったんじゃなくて「アンモニア?アレルギー」だったんでは・・・とかそんなこと考えたことがあります。新鮮なイカの刺身(透き通るくらいの)だと何も起きなかったから、なんですが・・・火を通したりしても腫れてましたし。イカをさばくとぶつぶつが出てきたりもしてたんで、あんまし関係ないかな、と今は思ってたりしますが。
そう、「さばく」というのも魚離れの原因の一つかも知れません。
自分はそれこそガキの頃から親父が釣ってきた魚をさばいてたので、特に抵抗ありませんが・・・大人になってからいきなり丸魚目の前に置かれて「さあ、さばきましょう」と言われたら、そりゃあ、戸惑うかと。血も出てきますし、内臓がどうしても・・・とか臭いが・・・とかそういう人も多いかと。
最近ではスーパーでも無料で処理してくれたりもします。・・・こういうのは肉ではあり得ないわけです。丸のままの牛一頭出て来て「さあ、さばきましょう」とはならない。
その辺の「手間」がかかるのを嫌がるようになった、と言うより無意識のうちにでも「敬遠」するような空気が積み重なってきたのかも・・・と。
それでも鮮魚の中でもマグロは売れている、というのも一つにはこういった「手間」がない、肉と同じような感覚で接することができるから・・・というのはあると思われます。めんどくさい、と言うよりあくまで「敬遠」という感触で。
・・・そうなってきているのはある意味仕方ないことではあります。無理に「魚食え」というわけにもいかず。いくら栄養があるから・・・とやっても「食」というのは個人の好みのある意味究極形態ですから離れてしまうとなかなか復帰?は難しいものだったりします。
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08/21/2017
過渡期ではあるのでしょうけど
あと何年かしたらこういうのはなくなるか今よりぐっと少なくなるのかも知れない・・・?
なぜ、テレビはネットのデマに踊らされるのか(Yahoo!:BuzzFeedJAPAN)。要は「ネット知ってる人材が少ない」「そもそも人材が少ない」ということになるのでしょうけど。今現在はどこの職場でもそれなりの年齢の人がトップもしくはかなりの意思決定権を持っているわけで。それは時間が経てば少しずつ少しずつ下の年齢の人たちへとシフトしていきます。
今現在だと「あまりネットに詳しくない」世代がまだ上ですが、そのうち詳しい世代に変わっていくのだろう、と。
これは別にテレビ業界に限った話ではなく。ネットやコンピュータに疎い世代と戦いながらここまで来た、ようやく定年で上からああいうのがいなくなる・・・という職場も少なからずあるわけです(もちろんそうでもない『コンピュータおじいちゃん・おばあちゃん』的なスーパーお年寄りだって多数存在しています)。
・・・まあ、年食えば誰でも変化を嫌うものですし。何より「新しいナンチャラは分からん」と言っておけば自分の無知を晒すこともないわけです。・・・呆れられても下の者が勝手にやってくれる。・・・そういう意識状態の人(結構若い世代でも)も相当数存在しています。
こないだ、たまたま見てた深夜番組で「今の10代はネットよりスマホ」みたいなことやってまして。いわゆる動画投稿サイトもスマホで観る。彼らは物心ついた頃からスマホがあって、それが当たり前だからこういう「新しい」方法を使いこなすのだ・・・というものでしたが。
・・・まあ、語ってたオトナたちが「いかにも」で鼻につく印象だったせいもあるんですが、ニンゲンそれほそ変わるもんでもないでしょうに、と。10代がスマホ使いこなして「新しい」ことやってる、と言うけど同じように60代がスマホ使って「新しい」ことやってるかも知れない。要はあなたがたが「理解しにくいこと」=「新しいこと」と思ってるだけなんじゃないか・・・とかそんなことを思ってしまったりして。
アンテナなんていつでも出せてさっさか探れるのにそれをやめてしまって・・・それで「今どきの若いもんは」とか言い出してもなあ、と。・・・もちろん接している時間が違うのでネットに詳しい・詳しくないというのは明らかに世代間に「差」ができます。しかしそれがなんなんだろう、と。
知りたいのなら自分のペースで知っていけばいいわけで。無理に若い世代に合わせる必要もないですし・・・上の世代を嫌う必要もない。ただ知る、とそれだけでいいんじゃ・・・と。
もし↑最近のテレビが「未確認」ネットネタに本当に踊らされ続けて結局は硬化していくだけ・・・ということなら一度誰かが壊す必要があるのかも知れません。・・・しかしそれは別にテレビ業界に限った話ではなく。どこの場でも職場でも環境でも起こり得ることであります。別に・・・ネットやスマホがどう、ということではなく。
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08/19/2017
便利は便利ですが
なんか・・・ちょっと不安だなあ・・・。
「走るATM」広がる・・・高齢化を受けて店舗空白地を回る(Yahoo!:JIJI)。「なんだATMなんかその辺のコンビニ行けばいいじゃないか」というのは都会の人の感覚であります。
まずそのコンビニがない。ないわけではないけど歩くと非常に大変とかクルマが必要とか。
そういう地域のお年寄りはクルマ必須になるのですが、免許の更新もなかなか難しくなってくる。基本的に国は「高齢者の免許返納」を推進しています。・・・じゃあ家族が代わりに行けばいい、というのも全部のお年寄りが可能か、と言えば・・・昨今の家庭事情を鑑みるになかなか難しい場合が多くなっています。
デイケアなどの施設を利用するまでもないけれど、さすがに歩いて行ったりクルマを自分で運転してまでは無理・・・というケースも増えてきている、ということであります。
もちろん地域によってはコミュニティバスなどの手段もあるにはあります。が・・・そういうのが全然、もしくはほとんどない地域があるのも事実であります。関東や関西圏なら当たり前にあるコンビニすらない。そもそも店が近くにない。当然ATMなんかない・・・。
・・・そこで「巡回型ATM」というのは移動式スーパーのようにたしかに便利ではあります。が・・・保安面とか大丈夫なんかな、とその辺が気になってしまいます。スーパーならまだしも、ATMということは中に確実に大量の現金が存在しているわけで。
深夜営業の店でも警備面をかなり厳重に考えている昨今であります。・・・いくらイナカだから・・・人もそれほどいないから・・・と言っても最低限のガード(例えば警備会社と連携するとか)はしておいた方がいいと思うのですが。
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08/17/2017
安いけれど
そこが問題・・・?
狂犬病ワクチン、「格安」広がる・・・獣医師会は反発(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。既得権益か、とかそんなことも思ってしまいましたが。
粗悪なワクチンを安く・・・ということなら大問題なのですが、品質面で問題ない、ということなら安価(とは言っても約3割減程度)に提供できるのならそれに越したことはないのでは・・・と思いますが、さて?
日本は実は世界でも珍しい「狂犬病清浄国」であります。ここ数十年本格的な発症はありません。
狂犬病、というのは脳にウィルスが侵入して起きる病気で・・・動物に噛まれることで体内にウィルスが入ります。脳をやられる、ということで発症中は異常な行動を取るようになります。・・・水や光を怖がる、凶暴な性格になる、というところからいわゆる「人狼伝説」はこれがそもそもではないか、という説もあります。夜になって行動する、月の光を怖がる、人を襲う・・・など。
しかもこの病気の恐ろしいところは「致死率が限りなく100%」つまりかかったらほぼ確実に死ぬ、ということだったりします。
さらに哺乳類は全て対象。つまりどんな動物にもかかり・・・その動物に噛まれることで病気が広まっていくことになります。
野生動物と接触することの少ない都会にも犬はいます。そこで犬からの感染が非常に多く・・・地域によっては非常に犬を嫌ったりする原因の一つにもなっています。
日本は長い時間をかけてようやく「撲滅」に成功した数少ない国の一つであります。・・・しかしあまりに長い間「狂犬病ゼロ」が続いたせいかその怖さに対する意識の低さも問題になってきています。・・・国内でそんな長いこと発症していないのならそんな対策しなくても別に問題ないんじゃ・・・と。
・・・実際にはいつ発症してもおかしくはなく。そういった意味でも安価で提供できれば・・・と思うのですが・・・?
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08/16/2017
それはニンジャではなく
エンターテイナーであります。
各地で深刻「忍者不足」のワケ(Yahoo!:NNN)。「ニンジャ」というのは不思議な存在であります。日本人も外国人も一定数の人がその名を知っている。しかしその「知っている像」は必ずしも一定ではない・・・。
日本だと「スパイ」「影の者」的なイメージですが、海外だと「スーパーマン」的な超人のようなイメージだったりします。もちろんマンガやアニメの影響も大きいところではあります。
・・・しかし実際の、戦国期から江戸初期辺りの「しのび」は一体どんなのだったのだろう・・・?
最近の事情?と同じく平和になった江戸時代中期というのは結構色んなもんが色んな方向性を持った時代であります。例えば宮本武蔵。現代の(吉川英治版も含めて)イメージというのはこの辺りの講談から出来上がったものかと。つまりはその当時の人たちが望むような姿に語られていった末、なんではないか・・・と。武蔵の実像というのは今でもよく分かっていなかったりします。
そのさらに昔の「しのび」となると。記録にも残りにくい存在なのでこちらも今でも「謎」だったりします。
と言うことは。・・・ナゾ、なんでまあ・・・何でもいいわけです。歴史考証がどう、とか、そんなのあり得ないとか、そういうのは別にどうでもいい。面白ければそれでいい・・・。
しかし実際にそういうものを演じるとなるとまたそれは別の話になるわけで。・・・ニンジャとなれば体術的な動きから演出からは必須。そういうものをきちんと理解して体が覚えてないといけない。
・・・個人的に思ってるのは日本では本格的なアクション俳優・女優てのは育ちにくそうだなあ、と。抒情的な作品が多い、というのもありますが専門的なトレーニングというのもあまり多くはないようですし。
この辺からも「ニンジャ不足」があるのかも・・・とか。アクションに秀でた俳優・女優さんもたくさんいるはずですしそれは有名・無名を問わないかと。そういったところからの「掘り起こし」・・・いや、それ以前に「エンターテイメントで食っていける」環境を作る方が先、なのかも知れません・・・大きな範囲ですが。
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08/15/2017
ぎゃくもどり・さきどり
8/15今日の天気、西日本は大雨に注意(Yahoo!:ウェザーニュース)。場所によっては非常に激しく降ることもあるようで・・・本当に注意が必要であります。
対して東日本も雨、となってます。東北から北日本では日本海側は晴れることもありますが気温が上がらない・・・と。
・・・今は8月なわけで。二十四節季はともかく、基本的?に「夏!」なはずですが・・・なんだか梅雨に逆戻りしてしまってるような観すらあります。
台風の「当たり月」だった先月は・・・まるで秋口のような(しかし気温は高い)感じだったのですが、その後の「梅雨明け」以降、東日本・・・関東では気温30度を下回る日が多くなってました。
さらに・・・雨。
ゲリラ豪雨的な激しい雨もあったのですが、どっちかと言うと・・・梅雨のようなしとしと雨が主になってるような・・・?
これは前線が停滞してるから、とのことで。基本的に梅雨前線が影響を及ぼさなくなって「梅雨明け」であります。この梅雨前線というのは実はかなり長く、東南アジアからインドくらいまで繋がっていたりします。これが・・・台風や太平洋高気圧の影響で役割を終えると「梅雨明け」しかし今は別の前線・・・「秋雨前線?」が影響を及ぼしています。
さらに北方のオホーツク高気圧。これの勢力が増す=秋が近い、ということなんですが・・・それも影響しているようで。なんとも逆戻りなんだか先取りなんだか・・・?
・・・まあ、おてんと様のことは100%分かるわけはないので・・・今後、どうなるか・・・? また暑くなってしかも季節外れで・・・というのもあり得るわけですし。
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08/10/2017
自覚しないとムリてのは
無灯火自転車はなぜ危険なのか、クルマ免許有無で変わる認識(Yahoo!:乗り物ニュース)。自分もそのクチで・・・原付免許取って、実際に原付運転してから認識が一挙に改まりました。
うわあ、これ・・・すげえあぶねえ・・・。
無灯火はもちろん、複数台が歩道から一気に車道へ飛び込んでみたり、車線変更をいきなりしていみたり。何台も並列してみたり車道を通行中でもふらふらしてみたり・・・お前ら、ぶつかりたいんか、死にたいんか、といった様子で。つまり・・・こういう自転車の乗り方を自分もしていた、と思うと・・・こりゃあとんでもないことしてたんだなあ、と。
今は自転車やめてます。一つには今住んでるとこだと別になくても問題ない(さらに歩く方が楽しい)ということもあるんですが・・・あまりにも非常識な自転車乗りが多くてアレと一緒にされるのはイヤだなあ・・・というのもあったりするわけです。
もちろん自転車にも道路交通法など法律が適用されるんですが・・・「自転車なら別にいいか」的な妙なユルさがあったのは事実であります。
基本、自転車は「車道通行」であります。左端を走る。交差点では二車線以上なら「二段階右折」・・・つまり前方の信号が青ならまず直進、道路端で方向を転進、そして右側の信号が青になってから進む・・・と。しかし現状ではそんなもん守る奴はまずおらず。クルマ行き交う複数車線の中を中を平気で右折していきます。
さらに「歩道通行」これは「どうしても車道ではキケンな場合」や年齢上の理由などなら可能、となってるのですが・・・どんな人でも我が物顔にリンリンリンリン鳴らしながら相当の速度で行き来したりします(本来は相応の減速が必要)。
これは終戦以前からの「自転車はクルマと歩行者の中間」「自転車は法律の外」的な感覚がずっと続いてきてるせいもあるかと。「軽車両」という認識はかなり薄く・・・歩行者用の通路も通れれば車道も遠慮なく通れる便利な乗り物的な認識が広く広まったせいもあると思われます。
さらに信号も何もカンケーない・・・というところまで来ていたりします。
これは今の子の親のさらに親の親くらいから来てる認識であります。・・・一時期「日本人は赤信号ならクルマが来ていなくても誰も渡らない礼儀正しい民族」と言われていましたが・・・最近の関東ではそれが常識ではありません。特に若いにーちゃんねーちゃんは平然と渡ります赤信号でも。さらにお年を召した方でも(なぜかきょろきょろしながら)渡ります。・・・そういう風になってます。
今さら日本人の「外面」と「本音」を語るつもりもありませんが・・・歩行者以上に自転車はタガが外れてとんでもないことになってます。正に無法地帯。
前々から述べてますが・・・これは教育の問題になってきてます。もう今の大人はもうダメなわけです。次世代の子供に「正しい自転車の乗り方」を教えないといけないのですが・・・いかんせんその子供の親が「ダメな自転車の乗り方」やってるわけで。それじゃあ・・・いつまで経っても正しく変わっていかない・・・。
「信号を守る」「後ろを確認する」「横に並ばない」だけでも大分違ってくると思うのですが・・・自転車に乗った人が事故=当てたクルマ側の方が悪い、というのも不幸であります。さらに何の罪もない歩行者が非常識自転車にぶつかられて事故、となると・・・。
実際に迷惑なの見てからようやく分かった、なんてのは遅すぎるわけで。たしかに経験は最良の教師ですが(ただし授業料が高すぎる)それだと一定の数の人しか「解」を得られなくなってしまう・・・。
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08/06/2017
日本のとぶくるま
何度か取り上げてる話の一つですが。
空飛ぶ車「スカイドライブ」日本で開発進む(CNN)。・・・2020年の東京オリンピックまでに・・・というのはちょっと、いや、かなり難しいような。もちろん多数の部署や団体・官民挙げての総力戦で・・・とかならまだ分からんのですが、そこまで行ってるのかどうか、と言うと・・・?
技術的にどう、というのはかなりクリアされてきている観はあります。
どっちかと言うと問題は「周辺整備」と言うか・・・法律や何もかも全部ひっくるめて「とぶくるまを日本で運用可能にする」ということなような。・・・いや、日本に限った話ではなく。こういう話題が出てくるとまず「どこかの国ではなんとか・・・」という話になったりして(しかし日本じゃまず無理だろうという流れに)。でもその「どこかの国」でも「承認」はホントに「なんとか」という具合ばかりだったりします・・・。
自動車が空を飛ぶ、というのは相当前から色々な方面で出ていた話題なのですが、いざ実現となるとそのハードルの高さと多さがかなりのネックになっています。
個人的にはそこまで必要なものなんかな、というのもあったりしますけども。
夢のある話ではあります。しかしそこで止めていつまでも「未来の話だねえ」と何十年もやってるわけにはいかんわけで。その「未来」はいつか実現していかないと次が出てきません。・・・ただ・・・やはり「未来」というのはなかか手に入らないから皆が憧れるものではあるわけで・・・。
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07/29/2017
実は消えていた
懐かしアイス「ダブルソーダ」がひっそりと販売終了(Yahoo!:J-CASTニュース)。・・・パキっと半分に割れる青いソーダ味のアイスで・・・あれがいつの間にやら、という観があります。
知らないうちに販売終了してた、というのは実は結構あるもんで。しかし・・・事情が事情とは言え悲しいもんではあります。
自分はガキの頃は買い食いが禁止されていたので(時々オヤツを買っていい時があった)実はガキの頃に食べた記憶はほとんどなく、ある程度年食ってから・・・という思い出になるんですが。それでもこういう商品が消えていく、というのはやはりちょっとクるものがあります。
まあ、しょうがないと言えばしょうがないんですが。
世の中の方向性、と言うか「メーカーと消費者が求める向き」がちと変わってきてるような気がしないでもなかったりします。ホンモノ志向、とでも言いましょうか・・・例えばホンモノの果汁なりそれらしい「ホンモノ的な素材」とか。そういうのが求められてる・・・ような。
いや、別にそれが悪いというつもりはないんですが。
↑これもなんかそういうのがもてはやされた結果、みたいな・・・いやでも、最近は逆に「レトロ感」がもてはやされたりもしますし。ただ単に売上げ低迷が激しかったから・・・ということなのかも知れませんが。
それでもやはりさびしいなあ、悲しいなあ・・・と。そういうの、最近増えてますし。
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07/23/2017
けいがいか
形骸化からの「転化」ということもあり得ますけども。
百貨店お中元、ドン底の果てに明るい兆し?(Yahoo!:プレジデントオンライン) 明るいかどうかは分かりませんが・・・元来が「贈り物」だったのに「自分用」として買うように・・・というのは方向性としてはアリかも知れません。
ただ、しばらくはそうもいかないかも・・・と。
あくまでも現在はまだ「お中元」なわけです。そういった風習はいくら形骸化が指摘されていてもまだまだ現役なわけで。それがいくら「無理やりやるもんでもないよなあ」という意見が増えてもそれがあるのが当然、という人たちはまだまだ存在しています。
さらにそういう人たちから影響を受けて、今でもきちんとお中元をする若い人たちも。
・・・実はそういった「古いね」とか言われてしまいそうな人たちから今後の新たな方向性が出てくるんでは・・・とか思ってたりするんですが。単純に「贈り物から自分用へ」と言うのなら別にお中元にこだわる必要ないわけですし。単純に「夏の自分用」というだけでは、ちと弱いような気もしてます。
内容から何から、変わり様はいくらでもあると思うのですが・・・もちろんただの「自分用」も含めて。
それでもただ「古くさい風習」と、とどまってしまってはそれこそ形骸化していくだけであります。何か、何かしらある、と思うのですが。
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07/14/2017
7043回
今夏:7月から9月の間でのゲリラ豪雨予想・・・7043回(Yahoo!:朝日新聞)。3か月で7000回超、ということは一か月で2300回・・・というわけではなくピークは8月中旬、とのことでその辺が最も多くなりそうだ・・・と。
なんかとんでもなく大きな数字に見えますが。考えてみればドカっと雨が降って止んでそれで一回、一日のうちに特定の地域だけじゃなくて日本全国で・・・とするならそれくらいの数は行きそうなものであります。
が・・・過去三年の平均は5372回なので、やはり多い、ということにはなりそうな・・・。
「ゲリラ豪雨」とはいきなり土砂降りの大雨が降って(それも狭い範囲内で)いきなり止む、いつからかそんな雨のことをこう呼ぶようになりました。なお、正式?な気象用語ではなく、語感があまり良くないので推奨していないような向きもあります。
・・・それでもかなりぴったりな感触もあるんですが・・・非常に危険な場合もありますし。
主に積乱雲、いわゆる入道雲が急速に発達した直下に起きやすくなります。地表と上空の気温差が大きい時にも起きることがあり・・・何らかの事情で大陸系の寒気団が夏場や秋口に南下してきて起きることもあります。
範囲が狭いので予想しにくいのも特徴の一つであります。
・・・以前・・・季節的には今時分で、夜中だったかなあ・・・明け方だったか。あんまりそういうのが起きない時間帯だったはずなんですが。それがいきなり外の湿気が増えて窓ガラスが一気に曇って生暖かーい空気に。・・・それでもちょっと外へ出る用事があって、自転車で・・・と。
いやあ、自転車無理でした。雨が強すぎて強すぎて。前は見えないし完璧にびしょ濡れになるし。アレ以来「ゲリラ豪雨」と言うと身構えるようになったりしてます。
今夏が多い、となると・・・いや、まあ、おてんと様のことですし。ホントウにそうなるかどうかはまだ分からんのですが。・・・でも少ないといいなあ、とは思ってしまいますが・・・。
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07/12/2017
追い風とは言っても
新たなブームに? クラフトビールに追い風(Yahoo!:MBS)。いわゆる「大手」のビールではなく、小規模な醸造所で醸されるビールであります。↑記事中にもありますが、1994年に酒税法が改正されて小規模な醸造所でも販売すること可能となったために各地で「地ビール」メーカーが乱立したんですが・・・その後淘汰が進んで今はそこまでは・・・という状況になってます。
それが今回の酒税法改正でビール類の価格の幅が小さくなり・・・どうしても高価になるクラフトビールに追い風が・・・? ということであります。第二の地ビールブームが来るのかどうか・・・?
日本では基本的にアルコール分を1%以上含む液体を作ると罰せられます。
これは販売目的ではなく、個人の楽しみであっても同様であります。実は日本でもかつては各地に「どぶろく」文化がありました。・・・モノに糖分が入っていれば何でもアルコールにできます。つまり「酒」そのものを作ることはそれほど難しいものではない、ということであります。温度管理さえある程度でもきちんとできれば酵母は仕事をします。糖分をアルコールに変えてくれるのです。・・・米や果実などを発酵させて「どぶろく」を作る、というのはある意味当たり前だったのですが・・・。
酒税法でそういうのは一律禁止、ということに。その辺は色々事情があって、わざわざ経済特区「どぶろく特区」を作ってどぶろくを復活させようとしたこともあります。
もっとも・・・そういう「酒」は醸造酒という分類になります。ビールとか日本酒とかワインとか。一方でもっと度数の高い焼酎とかウィスキーのような「蒸留酒」となると個人ではちと難しいほどの設備が必要になります。
・・・ウラを返せば醸造酒なら一般人でも作るのが可能、ということで規制のない欧米では「ビール作りが趣味」という人も結構いたりします。マンションのベランダで自作ビールを・・・という人もいるんだとか。
そこまではさすがに規制緩和できないのが日本でありますが・・・。
クラフトビールもこれが追い風にはなりそうなんですが、実際には大手の販売力には太刀打ちできるものではなく。流通規模はやはり小さいものとなるわけで。・・・そんな中でどこまで生き残れるか、というのはまたちょっと違った話になっていきそうであります。
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07/11/2017
二つほど 7/11
朝日新聞で二つほど。
一つ目。仏教系大学を儒教系法人に譲渡、学生が提訴へ(Yahoo!:朝日新聞)。仏教系大学、というのは一般の人が学生として入学するのはもちろんですが・・・卒業することによって住職への道が近くなる、そういった事情もあったりします。・・・お寺の住職さん、と言っても昔のように弟子とって教え込む、というわけではなく。今は結婚も許されていますから例えば息子を・・・という場合にはこうやって仏教系大学に入れることも多いわけで。
これが「仏教系」ではなく「儒教系」法人が経営・・・となると。
一部で混同される向きもありますが、儒教は基本的に孔子の教えを基にした宗教で・・・韓国では一般的であります。現在の仏教よりも「個人の生き方」を模索する要素が多いような。「礼」を重んじる、というのもその特徴の一つですが・・・当たり前ですが「儒教系」となってしまったらお寺の住職さんとはまた違った方向に進むことになります。
そして・・・こういうのは今後増えていく可能性があります。こういった全然別の宗教へ・・・という場合もあるでしょうし・・・あるいはそういう方面とは違った方向へ、なども。「宗教色をなくしていく」的な経営に路線変更・・・となってしまう可能性もあったりします。そういうところは事情を汲んで欲しいところなんですが・・・。
二つ目。プレミアムフライデー「効果なし」76%(Yahoo!:朝日新聞)・・・「効果がある・ない」も何も始まってもいないやんか、というのが正直なとこかも知れんのですが。
一応?解説しておくと「毎月最後の金曜日は仕事を早めに切り上げて街で消費しよう」という取り組みであります。官民提携、となってていくつかも企業も協賛。企業だけでもなく商業施設も協賛、してますが・・・基本的に東京のなんかリッチ?なところでやってるだけー、みたいな感触は拭いようがないような。
全国区にはまずなってませんし。しかもこういう「消費を~」的な取り組みは一体何回目なんだ、と。そのたんびに同じような末路を辿ってるわけですが。
・・・しかし↑調査の「今後も続けた方がいい」18~29歳だけ過半数越え、てのは・・・何だろ、「今後そういうのが定着したらいいなあ」という希望なのか何なんだろう、と。それ以上の世代の「どうせこんなん長続きせんわ」と冷え切っているのが対照的、なんですが・・・。
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07/08/2017
本体復活傾向
いや、「本体」はプレイヤーの方か・・・。
ソニーがレコードの生産を約30年ぶりに再開(MSN:毎日)。レコードの「本体」と言うかあの「盤」の方であります。プレイヤーは実はそれなり?に国内生産が始まっていたりするんですが(ここ最近になってのこと)肝心の「本体」が国内ではほとんど生産されてなかった、という・・・。
言うまでもなく「レコード」とはCDより前の、カセットよりも古い「音楽を聴くための装置の一つ」であります。かのエジソンがその原型を開発した、とされ・・・後にその発展型は世界中に広まりました。近年のものは電気が必要ですが、現代ほどに電気が普及していなかった頃は電源なしでの駆動が当たり前だったりします。
1980年代にCDが台頭してくると一気にその数を増やし・・・代わりにレコードは数を減らしました。持ち運びできる上にサイズも小さいCDの方がより好まれた・・・と思われますが、音質にこだわるマニアやDJなど職業特性上必要な人たちによってまだまだ重用されていました。・・・細々と、ではありますが。
年代によっては見たこともない、というレコードですが近年は静かな人気が。郷愁感的なものもありますが・・・機械を操作している感覚、と言うか。パッと見て理解できる範囲にある「レコードプレイヤー」ならではの「操作充実感」的なものもあるんでは・・・とか個人的には思ってます。
CDプレイヤーではそこまで感じるのはちょっと難しいかな・・・と。デジタル音源の楽曲プレイヤ(スマホでも可)になると何がどうなって音が出るんだか、感覚的にはなかなか分かりませんし。
しかしこういう選択肢が増える、というのは喜ばしいことかと思うのですが。例えば振動があったりサイズの限られるクルマや列車での移動中に大きなレコードプレイヤー持ち込むわけにもいきません。逆に自宅内でリラックスして音楽を・・・という時にはこういった「手間のかかる」操作もまた良いのでは・・・とか。
「温故知新」と言いますが、その「故」を知らない人にとっては完全に「新」であります。それでもそういう意味でも使っていいもの?が増えていく、というのはやはり良いもんでは? とか思ってしまったりします。
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07/05/2017
7月の台風
→台風3号の進路予想(Yahoo!)
→台風情報(気象庁)
実はコレ書いてるのは前日(7/4)の夕方なので、「最新」台風情報としては「紀伊半島を横断中」といったところなんですが・・・コレがUPされた頃は関東地方にまで影響が出ている可能性があります。
すでに通り過ぎている九州や四国では「いきなり雨風が強くなった」となっていて、台風の「速さ」が強調されています。「速い」ということはすぐに通り過ぎるので被害が少ないか・・・ということにもなりますが、台風の威力というのは時間経過とともに落ちていくので、「弱くなる前に来てしまう」ということでもあります。
7月に台風なんて早すぎる・・・と思うかも知れませんが。
台風の「発生」そのものは7月でも決して遅いものではなく。
→台風の発生数(気象庁)
「発生」するだけなら1月からでも発生してます。・・・どちらかと言えば問題は日本への「上陸数」なんですが・・・。
→台風の上陸数(気象庁)
こちらも・・・そんなに「大量」という雰囲気はありません。むしろ「7月から上陸」というパターンは結構ありそうな。
実際には「上陸してないけど被害は大きかった」方が記憶に残っているかと思われます。
台風と言うのは海上の「熱」を栄養源?に進行・発達していきます。それが上陸すると栄養源?が断たれるために急激に衰えていく傾向があります。そのため上陸はせず、ずっと海上を進んだために被害が大きくなった・・・ということであります。
今回の3号(アジア名:ナンマドル)は三度も上陸してますがその都度すぐ横断して海上へ・・・を繰り返してます。そのため勢力が衰えるヒマがない。さらに北陸から東北に停滞している梅雨前線を刺激しているのであちらでは豪雨が続く、ということに・・・。
今日までは警戒が必要、とのことですが。・・・しかしこれで今年の台風は打ち止め、というわけでもないでしょうし。・・・こういう風にいきなり、というのも今後ないわけではないでしょうし・・・。
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07/04/2017
放せばいいってもんじゃ
ないんですが・・・。
炎上する「ニシキゴイ放流イベント」裏に潜む利権?(Yahoo!:Wedge)
「同じコイだから問題ないだろう」
というのが放流しても問題はない、ということへの根拠となってましたが・・・実は日本の「コイ」には「大陸産」と「日本土着」の二つがあって遺伝的には差異が見られ・・・この「日本産コイ」は新種となる方向だったりします(なお改良品種であるニシキゴイは大陸産)。・・・しかしこの二つ、外見的には見分けがつかず。ほとんど一緒くたに扱われているのが現状でもあります。
・・・まあ、扱う時にいちいち一匹ずつ遺伝子検査するわけにもいかず。実際生き物の「種」と言うのは結構曖昧なもんだったりするので今後どう変わって行くかは未知数だったりします。
ただ、できることはやっておきたい、という気持ちは誰にでもあるはず、なんですが・・・。
これは例えば「メダカ」にも言えることであります。日本原産の「ニホンメダカ」は絶滅危惧種扱いとされ・・・手厚い保護が検討されています。が、ペットショップ行けば安価にエサ用「メダカ」が売ってます。これは両方とも「メダカ」で同種なのですが遺伝子的には違いがあります。日本原産のメダカ、という意味合いでそれを保護するためにはペットショップで売られているメダカではなく天然産のメダカを環境丸ごと保護していく必要があるのですが・・・見た目は全く一緒なので分からない人には分かりません。で、保護したいメダカがいる川に「これで増えるだろう」とペットショップで買って来たメダカを「善意」で放流してしまう・・・。
非常に細かいことまで言うと、「ナントカ川」に住む魚と「カントカ池」に住む魚は例え種が同じであっても遺伝子的には違いがあります。これは「ナントカ川」と「カントカ池」が水で繋がっていても、です。同じ「ヒト」であっても同じ家族の中でも一人一人違いがある。それと同じようなものなのですが・・・なかなか理解されていないのが現状であります。
だから本当に保護しよう、と言うのなら全部ひっくるめてきちんとやっていかないといけない・・・。
「全部一緒じゃん」
じゃあ・・・ないんです。最近になってようやくそういう向きが出てきたのですが、昔からの「放流イベント」だとその辺が周知されません。放しても食べられてしまうから・・・では「放流」そのものにも意味はないわけですし、それでも継続してやっていく、というのならやはり他にも何か「うまみ」があるんでは、と、そういうことにもなってしまいます。
・・・そこまで完璧に遺伝子的差異を保護しなくても・・・という論調もあります。生き物の「種」というのは非常に曖昧なものなんですが、その「曖昧さ」というのは実は別の遺伝情報が入ることでさらに「複雑さ」へと変化していく・・・と。複雑さからさらに生存に有利な特性を引き出したりできるようになる、と(逆にその「種としての特性」を失うことにもなりかねませんが)。
そうやって生き物は変化、さらには進化して今に至っているんだ・・・と。「不変」を求めすぎるのもどうだろう・・・と。でも、今度はじゃあみんなごっちゃまぜにしてしまえ、というのもまた違うような。本来の性質を守りつつ新しい要素も許容していく。
ある意味・・・これは生き物の保護に限った話でもないような。世の中のコトワリ的なものにも通じる・・・というのは大げさでしょうか・・・?
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07/02/2017
ぎりぎり折衷案?
東京メトロ・都営地下鉄との乗り継ぎ運賃改善に意欲(Yahoo!:朝日新聞)。他の地方の方には「?」な話ですが。東京都内はもちろん隣接する各県へ移動に「電車(一部気動車アリ)」を使う場合。この列車には「JR」と「私鉄」があるのは、まあ、ご存知かと。
しかしいわゆる「地下鉄(地下を走らない路線もアリ)」は二つ、あります。「都営地下鉄」と「東京メトロ」であります。・・・なんで二つあるのか、と言えば単純に「経営母体が違う」ということなんですが「なんでそれが二つあるんだ」となるとかなりややこしい話になるので・・・ここでは割愛、ということに。
・・・そもそも関東地方の鉄道網というのはハナから「私鉄でいく」としていた関西圏とは違って「後で国営に組み込むから」的な話が流れていた・・・とかそういう話もあって事情が複雑にこんがらがっていたりします。その中でも地下鉄、というのはかなりややこしい?ものだったりします・・・。
しかし実際問題として「地下鉄が二つある」というのは関東在住ではない人や外国人からすれば「?」な話であり・・・何度か「合併案」が出て来ていました。が・・・そのたびにお流れ、ということになってます。理由は色々ありますが、まあ・・・経営的な食い違い、みたいなもんでしょうか・・・。
でもそれだとどうしても混乱が起きてしまう。そこで折衷案として「乗り継ぎ運賃の改定を」ということになった、、のでは・・・と。
・・・つまりはこう言っちゃなんですがこんなところからようやく・・・ということかと。
利用者からすれば早いとこ合併なり何なりして欲しいところであります。・・・当たり前ですが会社が違えば乗り継ぎ時に初乗り運賃で少しずつ負担が増えていきます(割引制度があるにはあるんですが、複数の会社をまたぐとなると)。しかもIC乗車券でもあれだけ何度も「ピッ」とやらないといけない、ということはいちいちキップを買わないといけない場合はどれだけめんどくさいんだろう・・・?
それでもSUICAとPASMOが相互利用可能、ということになって大分ラクにはなってきてるのですが・・・結局何もほとんど進んでないようなのが現状なような。やppりこういうのは単純なのが一番かと思われるのですが。
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06/29/2017
ある変化
「コンビニ」進化するイートインスペース(Yahoo!:毎日)・・・最近コンビニで増えている「ちょっと食事のできるスペース」であります。食堂のような形態のものから「商品をそこで食べることができる」だけ、とか色々あります(許可の問題とかその辺も色々関係していそうですが)。
ちょっと前・・・と言っても十年以上前のコンビニというのは「高いけど便利」といったイメージでした。夜遅く・・・24時間開いてるけど品ぞろえはそれほど多くはなく、しかも高い。スーパーとかそういった「昼間行く店」がないから代わりに・・・という立ち位置だったような。
それがここ最近はコンビニ独自の商品も多数あって安価なものも増えて来てます。基本的にATMもあるのでそっち方面での利用も多そうですし。そして・・・「イートイン」という「店の中での飲食」も可能に。
・・・実は自分が今住んでる辺り、というのは妙?な発達をしてきた地域で。駅を挟んで片方は古い町並み(昭和が当たり前に存在してるような)があるんですが、自分が住んでる辺りは元々は畑ばっかりとかそんなもんだったらしく・・・しかし高度経済背長期以降、どんどん開発が進んでその速さに周囲が追いついていない観があったりします。
そのためかスーパーなんかはあっても「喫茶店」的な店がない・・・。
駅の向こう側行けば老舗っぽいのがあったりするんですが、この辺にはない。一時中華料理屋さんがあったりしたんですが今は別の業態に。
・・・そこへコンビニがイートインスペースを設置。ちょっと休憩したいお年寄りには好評とのことであります。
そういう側面もあるんですが。・・・どうも「イートイン」と言うと「粘る客」とかそういうのがたくさん来そうで、その辺も気になったりします。某ファストフード店が24時間営業店を開始した頃にそういう話が多数出て来て、24時間営業はしてるけど店内で食べるのは不可になった店が・・・というのもありますし。
まあ、こういうのはどうしても出てくる問題かと思われますが・・・仕方ない、でとしてしまうのもなんだかなあ・・・と。
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06/28/2017
必要では・・・
ない、という人も多そうな。
NTT東日本・ハローページ個人名編、廃止を含め検討(Yahoo!:読売)。・・・よく考えてみたら「はろーぺーじって何?」てな人も今はいそう気がしてます。固定電話なかったり公衆電話使わないと触れる機会もないでしょうし。
「ハローページ」とは「電話帳」のことであります。二種類あって一つが企業名が載ってる「企業名編」で・・・もう一つが↑記事に出てくる「個人名編」であります。つまりは個人の家の電話番号が載ってる冊子、ということになり・・・今の時勢にはそぐわない、ということになってきてるわけです。
・・・何せ「住所」も「電話番号」も載ってます。それプラス「個人名」、つまりは「どこそこの誰それさんの電話番号を知りたい」という時のための電話帳だったからで。昔はそれで良かった(むしろないと困ることも)んですが・・・昨今はそうもいかず。ただの個人情報流出・・・というだけにとどまらない事態も起きていることから、今はハローページ「個人名編」は希望者にのみ配布、ということになっています(これらとは別のタウンページという店舗の電話番号が探せる冊子があって、こちらは無料で配布されています・・・NTTの固定電話ある家だけですが)。
無論のこと「載せいないでくれ」と申請すれば最新号からは載らなくなります(しかしバックナンバーまではさすがに管理しきれない・・・)。
今の時代に合わないのなら、ということで廃止の議論が起きるのは無理からぬことであります。・・・むしろ遅いくらい、とも言えます。が・・・何でしょうね、この一抹のさびしさ、と言うか何と言うかこの感覚は。
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06/23/2017
きちんと説明したら
売れなくなる・・・?
携帯大手三社で覆面調査「説明不足」で行政指導へ(Yahoo!:読売)。まあ、これは前々から言われていたことなんですが。・・・別に携帯電話会社に限ったことではなく、契約する際の売り手が不利な情報はどうしても隠してしまうものではあります。
もちろん、あえてそういった不利を示しておいてその上でも契約を・・・! と持って行くのが理想なわけですが。
しかし大抵の場合「なんとしてでもどんな手を使ってでも・・・」と、やや視野狭窄に陥ってしまったりします。そういうとこを越えていくとまた違った世界が開ける、かも知れないんですが、やはり人間は安泰を望むものはあります。
さらに。・・・多分かなりの割合で説明しても「細かいのはいいよ、分かんないし。使おうと思えば使えるんでしょ」と理解せずに購入してしまうことも多そうではあります(そういう場合の方が後で文句言いに戻って来たりするもんですが)。
買い手、つまり受け手にも問題がない、とは言い切れません。
が・・・実際、携帯三社の「なんとかプラン」というのはかなり複雑なことが多く。少し待てば余分なカネ払わなくてもよくなったりそうでもなかったり。この辺も前々から「指導」が入っていたはずなんですが・・・それもどこ吹く風、といった様相であります。
この多分に日本的な「体質」からどうにかしないと何も進まない・始まらないのかも。・・・今回、仮にかなり厳重に「指導」したとしてもどうせすぐにまた元に戻るでしょうし。そうなったらまた「指導」・・・と言うくらいなら何かもっと根本的な一手を示す必要がある、のではないでしょうか・・・? 言っても聞かない相手、みたいなもんなわけです・・・。
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06/19/2017
三割は返さない
でも七割の人は返している。
「レンタル傘」で返却率七割を誇るダイドー(Yahoo!:NEWSポストセブン)。実際、自分が住んでる辺り(関東地方の一部)だとたしかに「置き傘」の返却率は一割切ってるだろうなあ、と。
・・・近所の駅で「良かったら使ってください」と駅名入りのビニール傘を数本置いてあったんですが、大抵の場合は一本もなく。さらには大風が吹いた時はその「置き傘置き場」が壊れた傘であふれ返っていた、という・・・嫌がらせとしか思えない仕打ちでした。
今はその駅は「置き傘」は撤去しています。・・・その方がいいと思います。「勝手に傘を持って行く」というモラル欠損もあるんですが、最近よく見るのは「壊れた傘をその辺に放置する」という明らかに自己中の塊みたいな行為だったりします。・・・これを未成年がやってる、というのならまだしも。どう考えても勤め帰りのサラリーマンとかOLが通ると思われる時間帯なので・・・そういうこと平気で(いや、内心ではやりたくないと思ってるんですよ、という言い訳は一切通用しません)やる人の子供はどういう大人に育つんだろうか、日本は大丈夫なんだろうか・・・と思ってしまいます。
しかし・・・たしかに↑ビニール傘なら「どうなってもいいだろう」的に考えてしまう、というのはあるかと思われます。大抵の場合は安価なビニール傘なわけで。そこへそれなりに高級な品が、となるとやはり躊躇してしまうものか、と。
さらに「ダイドー」のロゴをでかでかと。そうなるとちょっと・・・と。
日本人のモラルが崩壊してきている、と言うより元からそんなもんで、ただ「そとづら」が良かっただけだったんじゃないか、とか最近は思ったりします。「本音」と「建前」に差があるのが日本人であります。・・・海外の人が親切にされて感動して移住してきたらそうでもなかった、てのはよく聞く話ですし。
まあ・・・そんなもんだろう、と。割り切ってしまえばそれでいいのかも知れませんが・・・なんとなく、なあ・・・もうちっと「自分だけ良ければそれでいい」という「本音」を隠せないもんかな、と。どこで誰か見ているか分からないのによくそんなに「油断」できるなあ、と。
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06/18/2017
ワインは安く
しかし他のモノは・・・。
日欧EPA交渉、ワイン関税撤廃で調整(Yahoo!:毎日)。ここんとこ安いチリ産ワインがたくさん入って来るのは関税が安いから・・・というのもあるようであります。が・・・同様にオーストラリアとも同じような(現在チリは価格に対してなら2.3%に対してオーストラリア7.5%・・・一方EUは15%)状況なのですが、あんまり進出?してきていないような。・・・そのうちこちらもたくさん入ってくるようになるのかも知れませんが。
対して「EU」というくくりだと・・・かなりの数の国家が含まれることになります。ネームバリューではそっちの方が有利、ということになりそうですが・・・価格、という面ではどうなんだろう、とかそんなことも思ってしまいますが。
「関税」というのは基本的に「自国内の産業を守る」ためにかけられます。輸入品に関税かけることで価格が上がり、安い国内産の方をみんな買うようになる。
ということは当たり前ですが国内の関連企業・団体は関税撤廃に反対するわけです。しかし「国」としては自分の国のことだけ、というわけにはいきません。そういうこと続けてると他の国から「あいつのとこは売っても意味がない」ということになり・・・色々と弊害をもたらすことになりかねないからです。例えば・・・新技術とか情報とか。物品だけではなくそういった無形のものも「輸入」しにくくなってしまったりします。
その辺はパワーバランスとか駆け引きとか。そういったものも色々あるんですが・・・今回の「ワイン」に対しては「チーズ」もあるようで。つまり、ワインでは譲歩するからチーズではこっちの要望を通してくれないか、と。
・・・「関係ない業種なのに」とかそういう意見もありそうですが・・・こういう「交渉」というのはある意味「どんな手でも使う」というものでもあるので・・・意外なところから意外な進行?があったりするので・・・気が抜けない話だったりします。
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06/17/2017
イエデンという特殊技術
たしかに最近の人は家に固定電話なさそうだもんなあ・・・。
「電話がイヤ」で会社辞める若者たち(Yahoo!:NIKKEI STYLE)。自分は世代的に「家に固定電話があった」時代を過ごしていて、「携帯電話は人生の後の方に出てきた」頃となるんですが・・・なんでか電話がキライで。
何でだか・・・なんかそういう幼児体験でもあったのか。電話が鳴ると(電子音ではなくベル音)逃げ出していた、とのことであります。それは現在も同様で、あんまし電話で通話したくない方だったりします。・・・一つには対面なら身振り手振りを加えてでもなんとか意思を通じさせよう、とできますが電話じゃ無理だから・・・というのもあるかも知れませんが、それにしてもなんでかホント電話キライでした、いや、なんとなく苦手だったりします今も。
しかし今の若い人たちの場合はもっと深刻なわけで。何せ「イエデン」を見たことがない、でも就職したらその「見たこともない道具」を使いこなさないといけない。
相手に「もしもし」と問いかける、ということすら知らない人もいるかも。・・・そもそもこの「もしもし」は「申す申す」が変化したもので「申します」的な問いかけから変化した・・・という説があったりどこかの方言だった、との説もあったりします。
・・・いや、よく考えてみたらこの「もしもし」がフツーになってきた頃、というのは電話は交換手が繋ぐもので・・・まず交換手に電話して「何番に繋いでください」と頼んでそれから通話・・・というものだったわけで。その名残?はかつてあった「コレクトコール」という方法で・・・これで皆海外に電話してました。これは「通話希望先に通話料を負担してもらう」というもので、電話をかけた先が通話料負担を了承しないと成立しない、というものでした。そのためいったん交換手さんに繋いで了承を確認してから海外の相手に繋いでもらっていた・・・とそういうものでありました。
今は「電話したら直接相手が出る」というのが当たり前なんですが、それ以前の人からしたらそれこそとんでもないこと、ということになりそうであります。・・・逆を言えば今後今のように「電話する」という行為そのものが「あり得ない」ということになる・・・のかも知れません。
まあ、そうは言っても現状はいわゆる過渡期みたいなもんで、イエデンある・ない人たちが混在しているわけです。そしてイエデンある人の方がまだ主流派なわけで。
・・・たしかに↑記事にもあるようにじっくりと教え込んでいく必要があるのでは、と。「そんな基本技術をなんで」とそこで終わってしまってはホントに終わりなわけで。そんなこと言ってる現行世代だってかつては「新人類」と呼ばれ「何考えてるか分からない」「敬語もうまく使えない」と上の世代に呆れられていたのですから・・・まあ、お互い様っちゃお互い様ではあります。
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06/13/2017
ある程度はフクザツな方が
いいのかも?
普通免許、「マニュアル」はもう不要なのか?(Yahoo!:乗り物ニュース) 不要にはなっていないけども、「トラック運転するから今後必要になるかもだから・・・」という場合には今年3/12から変更された「準中型」免許が対応できるので、無理?にマニュアル免許取らなくてもよくなるだろう、という話であります。
・・・最も手回しの良さそうなクラスのトラック(乗用車ではなく)を別の免許にした、というのはそれまで乗用車しか乗ってなかった人がいきなりそういう「トラック」に乗ることになって、それで起きる事故、というのも少なくはない・・・ということ事情もあるのですが。それでもこれでまたちょっと事情が違ってくるようではあります。
「マニュアル」と「オートマ」の最も大きな違いは「ギアチェンジ」にあります。
クルマというのは変速機を使って効率よく運転していきます。それに必要なのが「クラッチ」で・・・マニュアル車にはペダルが三つあります。対してオートマ車には二つ。「アクセル」と「ブレーキ」しかありません。
最も効率の良い「ギア」をクルマの方が自動的に判断して変速していうわけであります。そのため、オートマ車では「進む時はアクセル、止まる時はブレーキ」というシンプルな動作だけで運転できます。・・・マニュアルだってそれほど難しくはないのですが・・・慣れるまではちと時間と要領が必要な乗り物だったりします。
しかし世の中はシンプルなものの方が好まれるわけで。さらに近年のオートマ技術の進歩はめざましいものがあって、ほとんどがオートマ車となってきています。
それは別に非難などすることでもなく。クルマ、という実際にはかなりハイテクな乗り物が一般的になって便利になっていくのを悪く言う人はいないのですが・・・ただ、実はニンゲン、楽をしすぎると何らかの弊害が起きてくるもんじゃないか、という話もあったりします。
日本とは感覚も法整備も違うヨーロッパでは今でもマニュアル車が主流なんだそうですが・・・最近日本で多くなってきているとされる「誤動作によるクルマ事故」が実は件数としては少ないのでは・・・とか何とか。
・・・確実な統計とかそういうのが出ているのかどうかは分かりませんが。ただ・・・やっぱ人間てのはそんなもんなのかな・・・とか思ってしまったりして。いや、ラクをしようとするとどっかでボロが出てくるもんなんだなあ・・・とか?
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06/12/2017
ある乗っ取り
スズメがツバメの巣を乗っ取り子育て(Yahoo!:毎日)。どちらも繁殖期は「春から夏」ということなので、十分にあり得る話であります。・・・と言うより↑記事中にもありますが何年か前からあちこちで言われていたりして。スズメは「すでに空いている穴」的なものに営巣するんですが、ツバメは「雨よけ?のように上から覆っている」場所に自分で土くっつけて巣を作ります。そのため巣を作ることのできる場所への選択肢は非常に多い、ということになります。
勢い、選択肢の少ないスズメの方が多いツバメの巣を乗っ取る、と。こういうのは自然天然下では結構あることなのかも知れません。
実はよく分かってない鳥だったりします、スズメ。
例えば寿命。「10年くらい生きる」というのが通説?なのですが(自然条件下でそれくらい生きたらしい・・・)近年の環境変化により「一年で死ぬ」という報告や「半年くらい」というものまであったりします。繁殖期は春から夏なんですが、年に複数回繁殖することもあり・・・そこで増えてもすぐに減ってしまう、ということなのかも知れませんが?
食性に関しては雑食、ということで何でも食べます。対してツバメは昆虫食であります。・・・その辺でスズメの方が適応力高そうですが、繁殖場所に関してはスズメの方が分が悪く、さらに雑食故のエサの量の確保、となると・・・都市部ではなかなか生き残りにくかったりします。
同じ雑食性のカラスに比べると非力ですし。カラスはさらに群れでなんとかしよう、とアタマ使ってきたりしますがスズメはそこまではしません。そういうことからも数を減らしている、とされています。
特に都市部ではこのままいなくなってしまうのでは・・・という声もあります。自分が住んでる辺りでもやや少ないかなー・・・とか思うことも。さびしい話ではあるんですが・・・都市部でなくても減っている、という話もありますし・・・。
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06/11/2017
洋の東西を問わず
それはマナー違反・・・?
脚を広げて座る男性に「NO!」スペインのバス会社が注意書き(CNN)。二人以上座れるのに一人で脚を広げて座っていれば、そりゃあ・・・マナー違反、ということになりそうですが。
日本では少なくともそうなんですが。そしてスペインでもそう・・・ということのようなんですが、↑なんかちょっと事情が違うような気がしないでもなかったりします。
「この新しい表示と同様に、他の乗客の迷惑になるような姿勢を禁止する表示はすでに、世界各地の交通機関に存在している」(「」内↑記事より引用)
マドリードの交通公社の弁ですが。・・・まあ、そりゃあ当然だろう、と。
「マンスプレッディング」というのが「脚を広げて座る」という行為の名前なんだそうで。・・・ただ・・・この「マン」はやっぱり「男」なんだろうなあ、と。女性がそういう姿勢したらイカンだろ、とかそういう話ではなく。別に格好によっては女性だってこういうことしそうなもんではあります。・・・年齢なんかにもよるかと思われますが。でも全くない話ではなさそうな。
「マドリードの公共交通を巡っては、複数の女性の権利擁護団体がマンスプレッディングをなくそうという運動を展開していた」(「」内↑記事より引用)
・・・なんか、そっち方面からか・・・とか思ってしまったんですが。マナー違反はマナー違反なんですが・・・なんか「方向性」が・・・ちょっと。単純に「他の乗客が迷惑だからヤメロ」でもいいんじゃないか、とか。男性も女性もその辺は関係ないでしょうに。
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06/08/2017
オトナの都合?
夏休みの「短縮化」一夏10日間予定の学校も(Yahoo!:NNN)。たしかに災害などで止むを得ず学校を閉じた場合、その分長期休暇減らす・・・というのは分からんでもないような。習得すべき授業の時間はあらかじめ決まっているわけですし・・・どんな事情があれ「差」が出てしまってはいけないものではあります。
そのため地域によっては冬休みが他より長かったり(逆に夏休みが短い)することもあります。それはそれである意味仕方ない、と言うか事情が事情ではあるわけです。
しかし・・・先生の都合で、となると・・・?
大体一か月。それほどの「まとまった休み」というのは日本では人生のこの時期にしか取得できないようになっています。小学校から大学まで、としてもそれは人生の中でかなり限られた時間のみ、ということになります。
そういう時間でしか経験できないことも多数あるわけで・・・それができなくなる、というのはかなりもったいない話かと思われます。
実際、「学校の先生」というのはかなりハードな仕事が多い、と聞きます。・・・しかしそれはオトナの都合なわけで。オトナ同士がなんとかして解決していくべきなような気がします。残業を減らすべく職場での働く時間を変更して・・・というのは同じ仕事場の同僚や上司と話し合って(あるいは融通し合って?)決めていくのが普通ではあります。ただ・・・それは基本的に同僚や上司しか職場にはいない、というのが前提になります。「働く仲間」しかいない職場ならそういうことも可能、ということであります。
それが同僚や上司とは話し合ってるけど、ある意味最も重要な「仕事の相手先」という存在が職場にいて、その人たちのあずかり知らぬところで大幅な変更を・・・というのはどうなんだろうなあ、と。
結構貴重だと思うのですが、夏休み。児童や学生にとっても・・・付き合わされる?上の世代にとっても。場合によってはこういう時でないと有給申請しにくいなあ・・・てな場合もあったりしますし・・・「夏休み商戦」的なものもあるんですが、そこら辺の経済活性化とかはどうなるんでしょうか・・・?
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06/07/2017
つーゆー 2017
もう今年も半分ですよ・・・。
九州南部と九州北部(山口県含む)が梅雨入りしたと見られる(Yahoo!:weather map)、すでに沖縄は梅雨入り、ということになってますがそろそろ全国的に「梅雨」ということになりそうであります。
・・・今年はきちんと雨降るんだろうか、とかそんなことも毎年思ってしまいますが。降る時にはきちんと?降ってくれないと困ることも多いのですが。
そもそもなんで「梅雨入り」を発表するか、というのはググると結構出てくるんですが・・・やはり大雨による災害への備え、といったことのようであります。が・・・昭和30年代に「お知らせ」的に始まったとされる「梅雨入り」は、それよりはるか前。個人的には恐らくは田畑の農作業への配慮からだったんじゃ・・・とか思ってます。この時期は色々と動き始める時期ですし。
これからそういう時期ですよ・・・と、そんな感じのものも根底にあるのでは、と。
梅雨は「梅雨前線」が停滞して雨が降る時期であります。・・・この梅雨前線もなかなか?なもので続くときははるか東南アジアくらいにまで繋がっていたりします。・・・そもそもはあっちの方から北上(北東上?)してきたようなものですし。太平洋高気圧が強まると押し上げられてくるものであります。
・・・日本列島の天候は基本的に「大陸から」「太平洋から」の高気圧に左右されるので・・・この「湿気の多い太平洋の高気圧」が来るかどうかで季節の行方も決まってくる・・・ようなもんであります。
都市部だと「雨かあ・・・イヤだなあ」となりますが降らないと困る地方もたくさんあります。やはり降る時はきちんと?降って、そして暑くなる時もきちんと?暑くなる、というのがやはり一番なんじゃないか、と思うのですが。
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05/31/2017
立ち消え一直線?
まあ、そんなもんだろうなあ・・・と。
4回目のプレミアムフライデー「このままでは『プレ金格差』が拡大」(Yahoo!:Abema TIMES) 個人的には「まだやってたんか」的なとこなんですが・・・プレミアムフライデー。月最後の金曜日には早めに退社して色々なことをしましょう・・・という「お上からのお達し」なんですがどこにそんな余裕があるのやら、というところであります。
それでも実際に実行できている会社もあるわけで。少しでもそういう企業がないとここまで「宣伝」はできないのでしょうけど・・・↑記事にもあるようにきっちりとしたデータを開示すべきではあります。全国でどれだけの割合で実行されているのか、地域による差はないのか、業種はどうだ、どんな状況になるまで実行されているのか・・・。
「みんなやってるみたいだよ」
だけでノるほどみんな単純ではありません。しかもこういう「企画」は過去に何度か出てきていて、そのたんびに立ち消えを繰り返しているものだったりします(関係者はまだ消えてない、とか言いそうですが)。もっと根本的な、日本全体の、日本人の根本的な意識から改革していかないと何度やっても同じことになるんでは・・・というのが自分の意見であります。ああ、また同じようなことやってらあ、と。
やりようによってはこんな風に「上意下達」で「こうやっとけば勝手に休むだろう」ではなくて、周囲の考え方から少しずつ変えていく、という方法もあると思うのですが。上から言われてとりあえずやる、ということはそれなりに「上」の意向を受け止めることはできる、ということなわけで。その辺、行政なり役所なりが上手に活用できれば・・・とも思うのですが。
・・・でもやらないんだろうなあ・・・そして同じようなことやって結局立ち消えを繰り返す・・・と、まあ、なんかその辺もいかにも日本的だなあ、とかそんなことも思うのですが。
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05/28/2017
そこまでゴチソウだったかなあ
個人的なとこですが。「店屋物」を取った記憶がガキの頃からほとんどない・・・。
「昭和の思い出」消えゆく「出前文化」(Yahoo!:毎日) 「もしもし何丁目のナントカですがラーメンお願いします」「すいません、うちはラーメン屋じゃなくて・・・」てなボケ?はかつてはポピュラーでしたが・・・今は通用しそうもなく。せいぜい間違い電話的なネタに使われる程度であります。
・・・どうだったかなあ・・・うちはあんまり店屋物を取る家ではなく。そういう記憶もほとんどないんですが・・・。
それでもかつてはラーメン屋とかそば屋なんてのは電話で取り寄せて食べる「店屋物」があるのが当たり前だったわけで。自転車やカブに取り付ける「出前機」がかの東京オリンピックの聖火を守るのに使われた、てな話が伝わってますが、最近はあんまり見る光景ではないような・・・アレで出前してる光景。
実は今住んでる部屋(マンション住まいです)の近くにほぼ毎日器をドアの外に置いている部屋があって、ああ・・・出前取ってるんだなあ、とか毎回思ってたりしますが。同時にケータリング用のボックスもあって、ああ・・・そういう家庭かのかな、とか思ったりもしてますが。
宅配と出前とデリバリーは・・・まあ、自分にとってはあんまし変わりないような気がしてます。料理を持ってきてくれるかどうか・・・とかそんなもんで。
一つには経済的な事情か心情的な事情か、その辺は分かりませんがガキの頃からほとんど「出前」がなかったからかも知れません。「料理」と言えばおふくろが作るものであり・・・自分はそれを手伝うものであり・・・最終的にそれを食う、と。よそから買ってきて食うものじゃない・・・的な発想と言うか刷り込みと言うか。
だから今でも「家に食い物を持って来てもらう」という行為に、やや・・・抵抗?みたいなもんがあったりして。自分で持って帰るテイクアウトにはそれほど抵抗ないんですが・・・そっち方面には「うわ、金持ち・・・!」的な思いがあったりします、正直なとこ。
それでも今後こういった「出前」「デリバリー」「ケータリング」は社会的には有用になっていくと思われます。・・・昭和的な「出前」にこそ抵抗のある高齢者にも受け入れやすいのでは・・・とかそんなことも思いますが・・・それは、まあ、そういうこともあるかもとかそんなもんかも知れません。
でも「出前」はやはり相互理解と言うか・・・そもそも「何丁目のナントカ」で住所がすぐ分かる、そんな時代だったから通用したのかなあ、と。今だと個人情報がどう、とか何とかうるさそうですし。
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05/26/2017
がーん、だな・・・
出鼻をくじかれた・・・じゃなくてちょっとショック・・・。
明治のスナック菓子「カール」8月から中部以西のみで販売(Yahoo!:ねとらぼ)。味は「チーズあじ」「うすあじ」のみ・・・当初は全国的に「廃止」も考えるほどの売上げ低迷になってる、とのことであります。
・・・なくなる、となると多分争奪戦的なものも予想されますが。
発売開始は1968年7月25日。あと2ヶ月で「誕生日」だったんですか・・・。
→カールおらが村(明治)
「甘いお菓子」ではなく「小腹を満たせるお菓子」がそもそもだったとか。そのため味も甘いものではなく「チーズ」や「だし」などが中心。後に甘い系も出ましたが・・・基本はやはりこちらになるかと。
ちょっと前には「ウカール」ということで受験にとって縁起が良い、ということになってたりしてました。
それが昨今の売上げ低迷からの地域限定販売へ。・・・こういう例はそれほど珍しいものではない、という見方もできますが(全面廃止よりはマシ?)それでも・・・哀しいもんであります。
地域限定、ということで物珍しさも手伝っての「繁盛」もあり得ますが・・・それもなんだかなあ、と。・・・今後復活があるのかどうか、その辺も分かりませんが・・・期待したいところではあるんですが。
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05/25/2017
二つほど 5/25
果てしなく「どうでもいい」で二つほど。
一つ目。ドコモの「スグ電」が音声対応に(Yahoo!:ITmedia Mobile)。・・・最初はなんのことだかさっぱり分からず「CMの三太郎のことか?」とか思ってたんですが、内容を読んで把握。
・・・いや、そんなん自分で「通話終了」すればいいだけやん・・・。
もちろん機能としてそういうのがあると、例えば身体の不自由な人には便利になります。が・・・普通に通常に生活してる人にとって「じゃあね」と受話器に言ったら自動で通話終了、となることにどれだけの意義があるんだろう・・・?
むしろ誤動作を心配したりしてしまいますが。・・・繰り返しますが、機能としては非常に優れていると思うのです。が・・・コレ、ホントにみんなが必要とするもんなんか・・・?
二つ目。「キッズウィーク」導入を・・・安倍首相「親子の時間必要」(Yahoo!:時事) そりゃあ必要でしょうよ、でもそんな手垢のついた手法を何度も何度も何度も繰り返されても・・・一番直近?の「プレミアムフライデー」はどうなってますか? みんな金曜の夜に町に繰り出してますか?
・・・「キッズウィーク」とは子供の夏休みを削ってどこかの時期に土日と合わせて連休にしよう・・・という試み?であります。子供の夏休みを削るから「キッズ」なのか、時期的にそれっぽいから「キッズ」なのかその辺は分かりませんが。
過去には「ゴーデンウィークを日本の地方ごとにズラそう」という物流業界やサービス業界に明らかにケンカ売ってる案が出たこともあります。・・・この辺の頃と何ら変わってない、ということであります・・・政府の「国民が休日を楽しむ」ことに対する考え方。
「休みを作ればみんな勝手に休むだろう」じゃダメなんです。「休みを取る方向へ向いてもらおう」という試みでないと。休日増やしたりする前に有給休暇の取得率を上げるべく色々やった方がなんぼかマシ、だと思うのですが・・・?
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05/22/2017
買い方売り方色々
生鮮品宅配、異業種続々参入(Yahoo!:日本農業新聞)。これまで「通販」と言えば書籍やCD、家電に布団などなど食品ではないものが主でありました。食品でも日持ちのする、長期保存可能な物が多く取り扱われてきています。
これはやはり「生鮮食品は自分の目で・・・」という消費者の意識もあるかと。モノによっては「当たり外れ」の大きいものではありますし。
しかしここまでネット通販が発達してくると・・・「生鮮品宅配」に関しても色々と動きの出てくるものではあります。
・・・ネット通販ではない「生鮮品宅配」というのも結構やっていたりします。自宅を販売員が訪れ、カタログを置いていく。電話やファックスで注文(あるいは販売員に来てもらう)して品物を受け取る時にさらに最新版のカタログを・・・という流れであります。
・・・↑記事の「宅配」はどうも東京近郊などが中心になってしまうようで。こっち↑の方法だと地方の「買い物難民」も利用しやすかったりします。特にネットがなくても注文できますし。
その一方で・・・「移動スーパー」・「とくし丸」のさらなる可能性(Yahoo!:dot.)・・・という方法もあります。いや、本来?ならこういう方法の方がいい、という場合も多そうなんですが・・・かえってやりにくい?もんなんだろうか・・・東京近郊だと?とかそんなことも思ったりします。
・・・従来の方法ではすでに間に合わないことになっている場所もすでに日本にはあります。今後そういう場所が増えていくことも十分に考えられます。そんな時・・・今までの方法では無理、となったら・・・?
そうなる前に色々とやっていって頂きたいところではあります。今はまだどこも色々やってみて失敗して成功を目指すしかない、といったところなのですから。
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05/18/2017
上がってはいるけど
これって上下動するもんなんじゃ・・・?
鶏むね肉値上がり続く(Yahoo!:TBS)。実際、以前と比べても値が上がっているのは事実であります。理由の一つは・・・「皆が欲しがるから」であります。↑記事でもブラジルでの大規模食肉安全偽装から国産の鶏肉が~となってますが・・・それにしてはなんだか値の上がり方が急なような気もします。
そもそも「ブラジル産鶏肉」てのがそんなに大量に流通してたか、と言えばどうなんだろう・・・というのもあったりします。自分の住んでる辺りでは精肉ではまず見かけませんでしたし・・・加工品はともかく精肉でそこまであったかな、と。加工品の方で品不足になってきて国産もそっちに引っ張られて・・・というのもあるかも知れませんが。
そう言えば最近食ってないなあ・・・鶏むね肉。
たしかに安さで言えばダントツなわけで。自分も唐揚げなんかによく使ってましたが。・・・それが高くなった、と言っても他の部位、例えばもも肉より高くなってるわけではなく(上昇値はたしかに高いですが)。それもいきなりグラム数百円単位で値上げ、というわけでもなく。
・・・そこまで「えー」と言うほどのもんかなあ、と。たしかに少しずつでも積もっていけば大きくなりますが・・・そこまで気になるもんなのかどうか・・・。
この春、他の食品・品物にも値上げ商品はあります。じゃがいもや海苔なんかはさらに深刻なことになってますし。
「値段が安ければ安いほど良い」
というのはたしかにあるんですが、逆に「高いものは悪いものだ」的な発想もどうか、と。「値を上げる=背信行為」みたいな印象もなあ・・・と。これまでが異様に安くなってた、というケースもないわけではなく。そのためにその産業が危機に・・・というのなら受け入れる「余裕」も消費者には必要なんではないか、と。
自分だけが得できればそれでいい、というコドモめいた思考回路からそろそろ脱却していくべきでは・・・と思うのですが、ねえ・・・。
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05/16/2017
そりゃそういうもんかと
こういうのはモロ影響を受けるもんであります。
アメリカ・新生児命名「ドナルド」不人気(Yahoo!:毎日)。・・・と言うことはあのファストフードのキャラもかー、とかそんなことも思ってしまいますが(あのアヒルも?)。
大統領、ということでその影響?は大きいかと。まあ、単純に支持率=命名の多さ、とはいかないものでしょうけど・・・世相を表す鏡の一種、というところではしっかり出てくるもんであります。
日本では昔、有名政治家と同じ名前にしたらその政治家に汚職が発覚してしまった・・・というのがあったりしましたが。
政治的に不安定な頃、というのはやはり皆政治関連の名前は避ける・・・ということなのかも知れません。元々欧米では聖書や聖人から名前をもらう、というケースが多かったりします(日ごとに守護聖人が決まってますし)。今回1位の「ノア(Noah)」のあの方舟の話から来ているかと(・・・余談ですがこのノア、なぜか「ドリトル先生」シリーズではかなりヒドい扱い受けています。作者に何か思うところがあったのかどうか、てなとこですが・・・)。
そのためか結構同じような名前が多いような印象もあったりしますが。それでも最近?はそうでもなくかなり個性的?な名前も増えてきているような。
日本でも個性的通り越している名前があったりしますが、そういうノリなのかも、とか。
例えば4位の「メーソン(Mason)」は聖人由来でもなく元々はファミリーネームだったのが名前になったものだとか。意味は「石工」で・・・これは何かきっかけあるんだろうか・・・?
やはり世相を反映してると思われますが。・・・政治関連の名前が多くなってきた方が良い世の中、と言えるのかそれともそうでもないのか、というところは・・・ちょっと考えてしまいますけども。
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05/15/2017
「五月」は日本だけ?
まあ、どんな国にも「憂鬱」はあるわけですが。
「五月病」は日本だけ、各国の似た症状(Yahoo!:dot.)。環境が変わって一段落した頃に出てくるのが「五月病」で・・・意味もなく落ち込んだり体調が悪くなったりします。場合によってはさらに重篤な事態となることもあります。
日本では4月に一気に環境が変わることが多く、その翌月である「5月」にそういった症状を訴える人が増えるため「五月病」という名前になってます(学術的な病名ではないのですが)。
国民性か、とかそういう流れになりそうですが。
どこの国でも「落ち込む人」「考えこんじゃう人」というのは一定割合いるものであります。ただ・・・やはり気候風土や文化の影響で方向性が違うと言うか何と言うか。社会的にそういうのが許される流れ、というのはたしかにあるものであります。
ただ、それで結構大きなことに・・・となるとやはりどうにかできないか、という話になってくるわけで。・・・実際、日本の場合はちょっと(いやかなり?)深刻なことになってるわけで・・・。
鷹揚に構えられない人が多い国民性、というのは傾向としてはたしかにあるかと。・・・もっとも、4月になっても別に何も状況変わらん、という人にとってはあんまし関係ない話だったりするのですが。
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05/11/2017
秋頃には・・・復活?
北海道でじゃがいもの植え付け最盛期(Yahoo!:FNN)。今から植え付けると秋頃には収穫できる、とのことで・・・その頃にはこの「ポテト飢饉」にも一段落ついている・・・のかも知れません。
一方で北海道・じゃがいもの不作影響じわり(Yahoo!:毎日)、と種いものことなどで色々と引きずってしまいそうな観もあります。やはりいきなりの天候不順、というのは影響が思わぬところにまで出てくるものであります。
・・・ニュース番組でやってたのは老舗総菜屋で「コロッケ品切れ」というもので。何でも日本でも最初期に「じゃがいものコロッケ」を売り出した店らしいのですが、その看板商品でもある「コロッケ」が材料高騰でしばらく休止・・・ということになった、とか。
輸入しようにもイモは土モノなんで規制が大きいという面もあります。
意外と知られていませんが、「土のついたモノ」というのは国家間でかなり規制されることが多かったりします。これが「水」ならそうでもなく。アマゾンなんかに採集に行く、という各種業者さんがいたりするのですが・・・熱帯魚だとそうでもない(袋に少量の水と酸素送り込んできちんと縛る)。が、観葉植物だと結構ややこしくなったりする。
これは逆に「輸出」にも言えることで・・・盆栽の輸出、というのもなかなか大変らしい、ということであります。
じゃがいももポテチ用のものは・・・メーカーによっては在庫に問題ない、というところもあったりしますが・・・それでも国内産の方が何かと取り回しが良いということになるのかと。
それでも現状の品薄は最低でも夏くらいまでも続く、ということであります。・・・自分はそれほど食べないんですが・・・好きな人にとってはかなり深刻な問題であります。これに便乗して転売、とかそういうのも出て来てますし。商品によっては「休止」ではなく「終了」になってしまってたりしますし。
・・・しかしよく考えてみたらコレ、今後じゃがいもに限ったことではなくなってくるのでは・・・とか。天候不順や何らかの障害、というのはいきなり起きるもんですし。当たり前のように何もかも全部存在し続けるわけではない、ということを気づかせてくれた、という見方もできるような。
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05/06/2017
仕方ないっちゃあ
仕方ないですが。時代の流れですし。
2020年春までに新幹線「喫煙席」全廃へ(Yahoo!:読売)。いわゆる「喫煙ルーム」的な立って喫煙できる場所はあるんですが、「座って喫煙」はもう不可能になる・・・ということであります。
・・・まあ、世界的な禁煙の流れですし。「喫煙席」であって「喫煙車両」ではないので完全な分煙、というわけにもいかなかったわけですし。
かつては全席で喫煙が可能でした。・・・いや、新幹線だけではなく。
いわゆるボックスシートという、四人掛けの向かい合う形の座席があります。そこの窓の下。かつては「灰皿」と・・・栓抜きがついてました。栓抜き。そう、まだペットボトルどころか缶すら十分に流通していなかった頃から存在していた車両が多かったので・・・そういう「設備」が必要だったと思われます。
当然ですが・・・最近できた車両には付いてません。それどころか車両の禁煙化が進むと灰皿と一緒に消えて・・・いなかったかな、カタチ的になんかどっかで残っていたような記憶もあります。金属のちょっとした出っ張りみたいなもんでしたので。灰皿は、そりゃあ禁煙進んでますからなくなっていくものなんですが・・・栓抜きはどうだったかな・・・?
自分はもう吸わないんで別にどっちゃでもいい、というところなんですが・・・全席禁煙。ただ、まあ・・・なんか時代の流れだなあ、と。かつてはどこでも室内でも喫煙OKだった、なんてのはもう完璧に昔話になってきてるわけであります。
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04/30/2017
県境に意味はないけれど
やはり気になるものは気になるものであります。
佐賀県伊万里市でニホンジカの目撃情報、県が調査へ(Yahoo!:佐賀新聞)。九州にもニホンジカはいますが、佐賀県にはいない、とされてきました。しかしシカにとって県境てのは意味のないものなので・・・行きたいところへ行ってみたら佐賀県だった、ということかも知れません。
それでも野生動物による食害、ニホンジカが最も多いとされています。今後佐賀県にもニホンジカが住み着いてしまったら被害が拡大してくる恐れもあります。
同様のケースは青森県でも起きています。東北、と言うと自然豊かなイメージでシカとか当たり前にいそうですが・・・実は青森県も「ニホンジカ空白地帯」の一つだったりします(明治期までは存在していたそうな)。が・・・昨年に目撃情報が。
そこで事実上の全頭駆除を狙う(河北新報)ことになりました。
佐賀の方はまだ調査中、といことでまだ方針は出ていません。が・・・頭数制限などの措置は考えられます。・・・何であれ生きているモノを「駆除」というのは・・・という声も出てくるかと。しかし一方でそのままにしておけば今度はヒトの方に「迷惑」がかかってきてしまいます。
うまくバランスが取れればそれが一番いいのでしょうけど・・・あいにくとシカもヒトもそこまで器用ではありません。
今後、こういう問題はシカに限らず色々出てくるかと。これは日本のかつての自然天然が回復してきている兆候で、ある意味歓迎すべきなのでは・・・と、そういう話もあります。が・・・実際問題として。自分の家のモノが野生動物に荒らされまくったら。やはり・・・そのまま共存しよう、とにこやかに言い切れるもんでしょうか・・・?
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04/28/2017
実際難しい
目の前の「少年」あなたは即座に年齢が分かりますか?
「ネット公開捜査」で「実は少年だった」(Yahoo!:毎日) 警察でも間違うほどの「未成年」「成年」ラインなわけですが。個人的にはもうそういう「未来ある若者だから」的な発想はもうどうだろうか・・・と思うのですが。そうでないと犯罪やる側からすれば「じゃあ未成年こっちに引き入れれば顔バレしないじゃん」的なことになってしまいそうな。
これは前に某ナントカ俳優のヨタ話でもあったことなんですが・・・コンビニで酒買う時の年齢認証。アレは相手が何歳か分からないから、マニュアルだから、じゃなくてこうしないといつ犯罪者になるか分からない・・・ということに対する予防線に過ぎません。
20歳より下ならダメで20歳の誕生日に今日なればOK。
そんなん外見だけで分かるわけもなく。証明書を提示・・・とやってもクソ忙しい時にそんなことまでやるのかどうか、とか。しかし法律上で決まっている以上、やるしかないわけであります。かなり非効率な方法な上に、もし間違って未成年が購入しても「買った側」には基本的に処罰はなく。「売った側」には罰がある、という・・・当人でなくてもその保護者なり生育責任者なりに何か負わせないと、ただの弱い者いじめになる、というのは明らかではあるのですが。
・・・それを取り締まる警察でも年齢間違ってるじゃんか・・・。
というのはあんまり言いたくないんですが。・・・個人的には少年を保護する、「未来ある若者だから」といった日本のこれまでの風習を見直す時期に来ていると思われます。ネット捜査というのは今後有効になっていくのでしょうけど、こういう事態が続けば「未成年の可能性があるから」で顔のモザイク、では何の意味もありません。
性善説を否定するつもりはないんですが(かと言って性悪説を全肯定するつもりもないです)なんだか狂信者のように「未成年だから」「まだ若いから」といって保護する、というのも・・・そもそもコレを始めた頃はそこまで純真な少年ばかりだったのか、あるいはあまりにも「少年」に対する迫害が激しかったからこうなったのか・・・?
・・・いずれにせよ今の時代には合ってないと思われるのですが・・・こういうのを「変える」というのはなかなか難しいもので・・・策定した頃の人たちはそういうことまで考えていたのかなあ・・・とかそんなことも思うのですが。
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04/27/2017
ホンモノじゃないだろうけど
そんなもんじゃないのかな、と。
日本の「健康ブーム」が実は本物でない理由(Yahoo!:東洋経済オンライン)。何をもって「本物」とするかどうか、その辺がちょっとナゾ?ではありますが・・・世代間の「運動格差」が大きい、状況的に運動できない世代がある、個人スポーツが多い・・・ということから「ホンモノ」ではない、ということなのかも知れませんが。
・・・毎日くたくたになるまで働いて、軽く一杯やって疲れをとってフロ入って寝る。そんな生活のどこに「運動」を入れるか、と言えば・・・それは日常的な動作に取り入れるとかそういうことしかできそうもなく。
出勤前にジム通い、とか・・・そういうのはまたちょっと違う話になってくるような。費用面ももちろん・・・そこまでする必要あるのかどうか、と。そりゃあ身体動かした方がいいのは知ってるさ、でも仕事であんだけ疲れる上に・・・ねえ? と。
日本以外の「ホンモノ」ならそういう意識レベルではない、ということであるのかも知れませんが。・・・むしろそんなに構えて「さあ運動するぞ!」的なもんだと長続きしないと思うのですが。
自分の場合・・・休日は歩くことにしています。ウォーキングってほどでもなく。一応?目標1万歩、でなければ8千歩くらい。
これは目的?があって2千歩くらい歩いた先に美味しいパン屋(しかも安い)があって、さらに2千歩くらい先にショッピングモールがあるのでそこでやはり何かちょっと食べるもの買って帰る・・・と。
同時に歩いてる最中の音楽。これを「お金かかるから・・・」とケチってたらやる気が出ないので、ちょくちょくダウンロードして1曲2曲加えて出かける、ということにしています。これくらいならそれほど負担にもなりません。
要は「馬の前のニンジン」と言うか。何かしらの「楽しみ」があればどうにかなるもんであります。
後は「自分ルール」というやつで。自分はエスカレーターとエレベーターは使わない、ということにしています。駅でもデパートでも。・・・もちろんそれしかない場合には使いますが・・・。
これは以前、眼鏡が変わったことがありました。が、その時になぜかエスカレーターが怖くなってしまったのです。なんでか、今でも分かりません。なんか・・・どこかへ落ちてしまいそうな、延々と滑って行ってしまいそうな、なんか・・・そんな不安?がどうしても拭えない。
そのため今でも東京駅のながーいエスカレーターは苦手です。なるべく乗らないでいいように、と別の駅で降りたいしています。・・・そういう趣向?もあって自然と身体を動かしている・・・と思うのですが。
↑これはあくまでも自分の場合、なのですが。「身体を動かす」てのはこんなもんでもいいんじゃないのかな・・・と思ってるのですが。ほんのちょいとしたことを生活に付け加えてみる。中国武術では「その拳法の動きで生活する」という概念があるとか。そういった「こうしておきたいな・・・」という思いで、ちょっと加えてみる。
そんなもんだと思うのですが・・・むしろそうでないと続かないような。こういうのは「始める」よりも「続ける」方が難しい、とも思うのですが。
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04/23/2017
古今東西
黄金というのは人気のあるものでございます・・・。
相次ぐ金塊絡み事件・・・強盗や密輸も(Yahoo!:毎日)。福岡で起きた「約三億円強奪事件」であります。・・・なんで東京の会社員が福岡でそんな大金を下ろしてたんだ・・・? という疑問があったんですが(なんか犯罪関係じゃないだろうな、とか、ダマされてたんじゃ・・・とか)実は金の取引のための資金だったのでは・・・とされています。
・・・それにしても4億円弱。それをキャッシュでとなるとかなりの重量になるはずなんですがそれを一人で・・・というのもなんかちょっと「?」な気もしますが・・・。
ここのところの金の高騰、という背景もあります。その辺でも色々あるようなのですが。
・・・ちょっと意外だったのですが。日本国内に一定以上の「金(きん)」を持ち込むと・・・消費税がかかります。今だと8%。当たり前ですが取り引きの額が額ですからこれでも大きな数字になってしまいます。
どうも「業務」として国内に持ち込む時に税関で徴収される、ということのようなんですが・・・一定量持っていると別に業者じゃなくても「業務だろう」ということにされて徴収、という・・・ことらしいのですがどうにも詳しいことはそっち関係の人間でもないので分かりません。ただ、例えばどこかの金貨一枚、とかそういうのならともかく延べ棒で何本も何本も、ということだと税関で消費税を徴収される、と。
ちなみに「金の売買」でも消費税がかかります。売っても買っても。買う時に8%かかり・・・売った時にも8%返ってきます。・・・もちろん税率が変わると値が変化しますが。
金、というのは昔から「財産の一部」的な扱いをされてきていました。非常に安定していてまず変化しない(酸化鉄や酸化銀はあるのに酸化金は見ない・・・)。現金や貯金は場合によっては消滅しますが、こういう「現物」なら問答無用で無価値になったりしない・・・。
最近の情勢不安からも人気が高まっているとか。そのため↑こういう事件も起きてしまっている、という見方もできます。「不安」と「昔からの信用」ということでの金の高騰、金への人気かと思われますが・・・やはり昔にもこういうことがあった、のかもしれません・・・?
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04/19/2017
壁が多すぎる
コンビニ大手5社が平成37年までにセルフレジを導入と発表(Yahoo!:産経)。「平成は30年までしかないんじゃないのか」といったツッコミもありそうですが・・・まあ、今から10年くらいしたら導入したい、ということかと思われます。
「セルフレジ」というのは最近スーパーではあちこちで見られる「利用者が自分で商品を登録する」レジであります。支払いまで全部自動、というものや支払いだけ別(登録は店側がやる)、というものなど形式は様々ではありますがいずれもスーパーの負担軽減を狙っての導入、ということになってます。
ただ。まだまだ「新技術」なもので問題も山積してます。コレ、やりようによってはいくらでもズルができる、つまり「払わずに逃げる」「払うふりして払わない」「お金は払ったと言い張る」など不正が結構多かったりします。・・・さらに高齢者や「自分で商品を登録する」という行為そのものが全く理解できない人たちにとっては完璧に「宇宙時代の未知の技術」といった受け取られ方をされていて・・・いくら説明しても分からない、結局有人レジへ並んでそっちが混んだりしてます。
あるいはスーパーによって仕様が違うのも難点ではあります。・・・自分の住んでる周囲にもいくつかあるんですが、あるところではミョーな警告ががんがん鳴って手間取るんですが(最近はその警告はほとんどが鳴ってもすぐに無効化するようになってますが)別のところではそんなこともなかったりして。方式も店によって違っているので・・・人間の手と頭というのはやはりスゴイもんなんだな、と再認識してたりしてます。
実はかなり前に「カゴを置けば全部のバーコードを瞬時に読み取ることができる」技術が研究されている・・・という話を聞いたことがあって、ちょっと期待していたのですが。が・・・実際には商品によってバーコードの付いている位置は千差万別であり・・・商品によっては悪意すら感じるような位置にあったりしますし・・・それは日本国内では無理ではないか、と思っていたりしました。
ヨーロッパの方でしたか、たしか主要商品のバーコードの位置をある程度決めているとかそんなところもあるそうなんですが。
それでも商品の影になってしまったら結局読み取り不可、ということにはなるわけで。やはり難しい、ということなんではないかと思われます。
・・・じゃあ読み取りやすいように「タグ」付けたらいい・・・。
というのは、まあ、分からんでもないんですが・・・コレ、誰が付けるんだろう? しかもタグ代は? 通産省が援助っつっても限界はあるし。
さらに問題は酒やタバコや成年雑誌などの年齢制限のあるもの。セルフレジのあるスーパーではどんな店でも酒買う時は店員サンの認証が必要であります。・・・ただでさえコンビニでの成年認証はなんだかんだと話題になってるのに・・・大丈夫なんでしょうか?
そしてコンビニの業務というのは単純に「レジでの売り買い」だけではなく公共料金の支払いから季節商品の予約から何からやることがたくさんあります。・・・そこら辺も全部「セルフ」にするんだろうか、と・・・。
まだまだ「壁」が多いような気がするんですが。個人的には「セルフレジ」そのものもまだ早いんではないか、と思ってるのですが・・・もうちっと「こなれて」からリリースしていった方が良かったんではないか・・・とか。
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04/18/2017
そろそろ酒もか・・・
煙草の次は酒、か・・・。
「飲み放題禁止」や「酒類広告規制」も?(Yahoo!:NEWSポストセブン) ちょっと前のWHOの「勧告」からどうにも酒呑みに対して世界的にキナ臭くなってきたなー、というのはちょいちょいこの「あれこれ」でも触れてたんですが。
・・・そろそろ本腰入れてきたかも・・・?
自分は元喫煙者ですが、煙草やめた直接の理由は「経済的にヤバい」からで・・・その時に「酒と煙草どっちを取るか?」で酒を選びました。その困難?の結果で選んだ酒も規制されていくのかー・・・。
煙草と酒で共通する「害」は健康被害であります。
ニコチンによる様々な健康被害。そしてアルコールにも様々な健康被害があります。・・・むしろ酒の方が実際にはリスク高いんじゃないか、とかそんなことも思いますが。それでもどちらも長期間に大量摂取を続けると何らかの「害」が起きやすくなる・・・というのは昔から言われてきてた話ではあります。
しかしそれとは別に「周囲への害」というのが最近は問題視されてきています。
煙草の「副流煙」もそうなんですが・・・酒の場合は「自分が飲酒することによっての他人へ直接的な健康被害」というのはあまりなく(臭いとかそういうのはありますが)、どちらかと言えば「酒に酔うことで他人様に迷惑かける」という社会的被害の方が大きかったりします。
煙草が原因でのケンカ、というのは最近では起きていそうですが・・・酒飲んでケンカ、というのは有史以前から起きています。そもそも煙草よりも酒の方がヒトとの関わりが大きく、それによる「害」というのもずっと続いてきているものではあります。
それが世界的な規制・・・ですか・・・。
煙草と同じ流れになると、ノンアルコール飲料が今より巷を席巻する、ということになりそうですが・・・それは・・・楽しくなさそうだなあ・・・美味しいものは身体にはあまり良くないもの、という言葉もあったりして。行き過ぎはもちろん良くありませんが、ほどほどに「害」も必要なんではないか、とかそんな風にも思うのですが。
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04/17/2017
分からないんじゃなくて
本気でやめるつもりないだけなんじゃないのか・・・とか。
たばこ対策は喫煙者へのフォローも大事(Yahoo!)。世界的に禁煙の流れではあります。そこで日本でも・・・ということで、さらにはオリンピックなどの国際的な行事でも「禁煙!」ということで流れを加速しよう、ということにはなってるのですが・・・どうも国内の喫煙率は微加増を繰り返している、というのが現状ではあります。
・・・なんか国家の陰謀めいた話も出て来てますが・・・実際「完全に禁煙」とすると色々困る人たちがいるのも事実ではあります。
そういう「事情」もあるにはあるのですが、煙草をやめる、という行為そのものは個人の自由であります。が・・・そこへ持って行くには国の方策も必要、と。
・・・↑個人的には「吸っていた30代」が10年くらいして「吸っている40代」になってるんじゃないか、とかそんな風にも思いますが。恐らくはオモテには出てこないはずですが「10代の喫煙率」というのも調査としては存在しているはずで。例のカードにしても対面販売を許している時点でザルなわけで。しかもコンビニなんかでは「売れない風潮」に対抗して誰でも自由に触れるような状態にしているところもあったりしますし(でも『売った側に罰を』というのはな・・・『買った未成年・保護者に罰を』てなことにしないと意味ないと思うのですが・・・?)。
きっかけはそういう風にまだまだいくらでもあるわけで。そこから今度は「禁煙」に持って行きたい、というところなのでしょうけど・・・↑「方法が分からない」のではなくて「本気でやめようと思ってない」だけなんじゃないか、とか元喫煙者は思ってしまうわけです。
情報的な流れとては「禁煙」になってます。色々コワイ話も出てくる。「じゃあ、やっぱりやめようかな・・・」となるのが当然なわけで。そのため「やめたいと思ってる人が多数」ということにはなります。じゃあ・・・そのうちどれだけの人が「本気でやめたい」と思っているか・・・となると。
状況は人それぞれで、依存症のような人なら専門医を訪れるしかありません。でも逆に軽い場合もあります。その辺はシロウトでは判断がつきません。じゃあその辺の対応への周知を・・・というのではなく。その人自身が「やめよう」と思うように、そういった方向への周知も必要かと思われるのですが・・・。
ただ単純に「コワイ」「医者へ」というのではなく。一種の啓蒙活動的なものも必要かと。もちろん時間はかかります。・・・いや、この「時間がかかる」と言う方が問題になりそうな。何しろ即効性を異様に重視する傾向が最近は非常に多くなってきてますし・・・。
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04/12/2017
一匹からでも
殖える殖える・・・。
メスだけで繁殖できる「ミステリークレイフィッシュ」日本に上陸(Yahoo!:THE PAGE)・・・「上陸」って結構前からあちこちで飼われてるし手ごろな値段で売ってるやん・・・と思ったら愛媛県松山市の川で確認された、ということであります。もちろん日本土着のザリガニではないので、ペットとして飼っていたものが放された・・・ということであります。
ザリガニと言えばアメリカザリガニもウチダザリガニも外来種であります。日本土着のニホンザリガニはこれらの外来種に追いやられて希少種になってしまっています。そこへさらに・・・ということになるかも知れんのですが、このザリガニは他にはない特徴を持っています。
「単為生殖」メスだけで殖えることができます。・・・ググってみると結構飼育もカンタンで、それほど苦労せずに「繁殖」してしまうそうであります。
こういう生き物は他にもいないわけではないんですが・・・やはり珍しい種、ということに違いなかったりします。
が・・・このミステリークレイフィッシュ、原産地など詳しいことは分かっておらず、ペットとして流通している種が突然変異でこういった特徴を得たのでは?とされていたりします。あるいはよく似ている種と混じって流通してしまった・・・とか。これも実は全くない話ではなく。観賞魚なんかだと「現地採集個体」というのが結構あったりします。当たり前ですが水の中にいる生き物ですから「同じ種だ」と言っても近いけれど別の川から採ってきた、ということになると似てはいても違う種、ということもあったりして。あるいは場所によっては今でも新種が・・・というところからの採取となって学名も何も全然分からんでも流通、ということがあったりします。
これは節足動物なんかでも同じようなもので。ブリーダーのもとで繁殖・・・という生き物でない場合、こういう「未知の要素」が入り込むことは結構あることだったりします。
しかしいずれにしても「一匹いれば自身のクローンを生み出せる」という特筆すべき特徴を備えていることに違いはなかったりします。それもそれほど難しくもなく。ペット以外の利用価値も相当にありそうなんですが・・・それ以前に「放流」がかなりの問題になりそうな気もします。
・・・↑記事の画像だけ見たら「アメリカザリガニとは大分違うっぽいし、すぐ分かるな」と思うかも知れませんが、いざ野外で見かけても「アメザリの幼体か」で終わってしまいそうな。・・・すでに相当量が日本の野外にもいるんでは・・・と個人的には思ってますが、正確な調査というのもまだまだ無理でしょうし・・・。
唯一?の弱点は比較的高い水温を好む、というところで。関西以南の方が生育しやすい、とかそんなことなのかも知れませんが・・・あまり意味ないかなあ、日本で飼育する上で室内なら特に保温設備は必要ないようですし。
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04/10/2017
ポテチの危機
ポテチが消える? カルビーも湖池屋も・・・深刻なジャガイモ不足(Yahoo!:週プレNEWS)。たしかにちょっと前にそういう話が出ていたのですが・・・いよいよ本格化?ということになりそうであります。
去年北海道を襲った複数の台風により農作物への被害は相当に出ました。その影響は今でも残っている・・・ということでもあります。それだけ深刻な事態です・・・。
コトはポテチだけではなく他のジャガイモ製品にも及びそうですが・・・海外含む他の産地のものが使えれば問題はとりあえず回避できます。「ポテチチップス」という素材の力がかなり強い商品故の「弱点」なのかも知れません。産地や品種が違えば食味はもちろん、印象から何からがらっと変わってしまうものではありますし。
ジャガイモは元々は南米の産とされていますすが、その後ヨーロッパで展開されていきました。
→ジャガイモ(Wikipedia)
作付面積が狭くてもたくさん採れるし栄養価も高い。戦乱の頃には地中から収穫できるので兵に踏み荒らされる心配のない作物、という評価だったとか。
しかし毒があったり(対策しておけば問題なし)連作に不向き、といった側面もあったりします。
それでもアイルランドではかつて「ジャガイモ飢饉」とまで言われた危機があったりしました。あまりにもジャガイモに依存しすぎた頃にジャガイモに疫病が大流行。たくさんの人が亡くなりました。が、これを契機にアメリカ移住が促進され、現代のアメリカの礎となった・・・という事情もあったりします。
この「疫病」というのは今でも深刻な問題なんだそうで。ジャガイモは「種イモ」を蒔くことで殖えていきます。その種イモのさらに種イモ・・・「親イモ」的な存在は滅菌された施設で厳重に管理されている、という話をどっかで聞いたことがあります。
それでも天候不順、それも過去に例のあまりない不順・・・となるといくらジャガイモでも相当なダメージを受けてしまうものであります。
今回の「ポテチの休売」もあくまで「休売」ということなので、単純?に量が回復すれば「復活」となるのでしょうけど・・・現状ではまだまだ不明、とのことで混乱は続きそうであります。ポテチ、美味しいですもんねえ・・・。
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03/29/2017
しんじんるい
いつの時代もそんなもんですが。
「学生は電話に出ない」「SNSに実名がないと不信」感覚にズレ?(Yahoo!:THE PAGE) 非通知でいきなり電話来たら最近の事情ではさすがに警戒しますし(固定電話はもちろん携帯やスマホならなおのこと)某「実名オンリー」のはずでも確認しようのないSNSでハンドルネーム使ってる・・・というのもそれなりの数いるかと。
前者は明らかに企業側のミス、と言うか・・・いや、さすがに番号くらい晒せよ、と。取引先にも非通知でかけてるのかよ、と。
後者は後者でこれが欧米やアジア圏だとフツーに実名だったりします(そのため某SNSが成立)。しかし日本ではネット黎明期より前から「ハンドルネーム」が定着、さらに「個人情報の保護」がちと妙な方向へ進んだせいもあってか・・・「実名を出すのは、ちょっと」といった流れは今でも残っています。
実際、実名出しても被害が全くない、というわけではないので・・・その辺は個人個人によるかと。実名出すのに抵抗のない地域でもハンドルネームは使われていますし。
ただ、それを「不信」とするとなると・・・またちょっと違った話になってきます。
世代間の「ズレ」というのはいつの時代もあるもんなんで、気にしたらきりがありません。・・・あまりに固執してしまうとぎくしゃくしますし、かと言って無理に合わせてもそれはそれで不自然。
「そういうのもあるさ」
と、できれば上の世代が少しだけでも理解を示す、というのが本当はいいのでしょうけど。・・・なぜ「上の世代」が、と言うと・・・下の世代もやがては同じ問題にぶつかるわけです。じゃあ、少しでも経験のある方がちょっと譲くらいの余裕があってもいいんじゃないか、と。こいつらもどうせそのうち同じ苦労するんだから・・・と。
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03/26/2017
そのうち定着するかも
「引っ越しソバ」の大誤解・・・「引っ越し先で食べるソバ」(Yahoo!:J-CASTニュース) 本来は引っ越した先の「隣近所に配る蕎麦」で、自分たちが食べるものではなかったりします。が・・・今後、未来ではそれが当たり前になっている可能性はあります。
・・・世情的にも「隣近所に何か配る」というのもなくなりつつありそうな・・・場合や地方にもよると思われますが・・・その辺からも当たり前が変化していく、かも知れません。
・・・「年越しソバ」とごっちゃになっちゃったのかなあ、とか個人的には思ってますが。
「ソバ」というのが「皆で食べる」もの、という認識であって「隣近所に配る」もの、という認識がなくなっているんではないか、とか。両方とも「越し」がつきますし(ややこじつけ?)。
なお。「年越しソバ」ではなく「年越しうどん」をする地域があるのですが、その地域の一部には「引っ越しうどん」めいた「新居に移ったら風呂でうどんを食べる」という風習があるそうな。・・・そういう風習のないところからすれば奇習に見えるでしょうけど、当人たちにとっては当たり前なわけで。
引っ越し蕎麦を当たり前に配っていた頃の人たちからすれば「なんで食べちまうんだ?」ということになりそうな・・・新「引っ越しソバ」、しかしこれもまた変化していってさらに未来では全然違うカタチになっている・・・かも知れません?
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03/24/2017
変わりゆく赤
郵便配達の赤バイク、電動二輪へ・・・ホンダと日本郵政が覚書締結(Yahoo!:乗り物ニュース)。約半世紀であります。郵便配達の「赤いカブ」は慣れ親しんだ風景でしたが、それが変わることになります。
電動、ということで郵便局で一般の電気自動・二輪車の充電もできる、ということも考えているとか。
もちろん電動車ということでの排ガス規制への対応、という意味もあります。実際、今後規制が厳しくなっていく可能性は非常に高いわけで・・・原発事故がなければすでに厳しくなっているかも・・・今から手を打っておく必要は多いにあるわけです。
もちろん「変更」ということでのコスト面とかそういうのもあるわけですが。
後はちょっと気になってるのが「耐久性」とか「取り回し性」とか。カブベースということで非常に頑健で、扱いやすいマシンとなっています。・・・その辺まで「再現」できるのかどうか、とか。
一番使う現場でこれまでと同じように扱えるのかどうか、というのも気になるところで。約50年、ということは世代的に受け継がれてきたテクニックなんかもあるでしょうし。そういったところの継承は・・・とか。
・・・まあ、カブが導入された当初も同じような懸念はあったわけで。これから順次慣れてこなれていけばいい、という話もあります。業務がきちんと遂行できるのなら問題はないだろう、と。
でもあの独特の響いてくるような「音」はもうなくなってしまうのか・・・と思うとちょっとさびしいような。明日から全部入れ替え、という急なものではないのですが(まだ覚書の段階ですし)それでも変わっていってしまうのだなあ・・・と。
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03/23/2017
なんかちぐはぐ
「格安スマホ」普及に弾み、大手キャリア三社MVNO向け接続料値下げ(Yahoo!:SankeiBiz)。各社で値下げ幅は様々ですが、格安スマホを展開しているMVNO(仮想移動体通信事業者)向けの接続料が安くなれば利用料も安くなるのでは・・・というのはたしかに普及に弾みがつくんでは、ということではあります。
が・・・↑記事末尾辺りに「MVNOはすでに赤字に近い薄利でサービスを提供しているため」(「」内↑記事より引用)というのがあるので・・・じゃあ、あんまし「弾み」にはならないんじゃないか・・・というのが個人的なとこだったりします。
こういう状況、何かに似ているなあ・・・と思ってたらネット普及黎明期に似ているような。もうすでに20年くらい前になってしまいますが、国内で「ネット」が一気に普及した時期がありました。当時はモデム接続(電話回線で直接繋ぐ)だったのですが、「テレホタイム」といった「接続放題」サービスみたいなものも出てきたりして。他にも要因はいくつかありましたが、無数のプロバイダが乱立。それぞれが各種サービスを掲げて利用者確保に躍起となっておりました。
・・・やはり最も大きなサービスは「安さ」だったりしましたが。
それも時間が経つとやはり弱い業者は淘汰され統合していきました。現在では落ち着いてきている・・・ような、そんな状況になってます。
格安スマホは大手キャリアの回線を借りるカタチでMVNO業者が運営しています。大手のようなしがらみ?がないせいかかなり安くできます。が・・・その安さにも理由があり、業者ごとに「クセ」があって上手く活用できれば強みとなりますが・・・何も知らないと相当な不利になることもあります。
例えば。自分が経験している例だとアプリによっては「大手キャリアで認証してください」となって「あなたのスマホでは使えません」となることが多々あります。・・・これで「格安スマホを普及させる」というのは・・・ちょっと無理かな、と。今まで大手使ってた人が乗り替えたら使えない(あるいは機能が制限される)アプリが・・・というのでは意味ないでしょうし。
それでも「もっと安くなるのなら・・・」とそこで弾み、つくかも知れませんが。しかしMVNOの現状ではそこまで大幅値下げはできそうもなさそう、さらに安さは求めていくと際限なく安くなり・・・やがて業績を圧迫していくことにもなります。
かつてのプロバイダ乱立のように。もちろん拡大期から極小期への移行、というのはどの業種でもあるもんであります。でも今から、「格安スマホ推進」を掲げている今からそういう芽が出てくる、というのはなあ・・・と。
個人的にはスマホどうたら、というのはあと20年もしたらまた事情が変わってんじゃないの? とかそんなことも思ってます。20年前、ネットが爆発的に普及した頃にスマホなんて誰も知りませんでした。携帯電話でネット、というのですらほとんどないような状態。
じゃあ今から20年、いや・・・10年したらまた変わるんじゃないか、そんな時にも「格安スマホ推進」とやってるんだろうか・・・とかそんなことも思うのですが。
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03/22/2017
「ti」か「chi」か
「oh」と「o」の上に記号付ける、とか
「ローマ字」英語教育化で表記で混乱(Yahoo!:毎日)。英語早期教育への流れから「ローマ字」も・・・ということなんですが、日本では「訓令式」と「ヘボン式」の二つが主流として伝わっています。
そもそもアルファベットを使用してなかったのが日本ですから、明治期以降に本格的に導入されてきた際に「ローマ字」も伝わってきたわけです。・・・実は終戦直後くらいに「日本語は表記も構成も煩雑だからローマ字限定にしよう」という動きがあったりしました。もちろんそれが通ることなかったので現在はひらがな・カタカナ・漢字・ローマ字が混在しています(戦後くらいに漢字を廃止した国、というのは実在します)。
しかし元来は存在してなかった文字のため・・・いくつか「方式」が混在してしまったと思われます。そのため表記も混在。
たしかにどちらかと言えばヘボン式(chiの方)が即しているかな、というのは個人的な感触だったりします。ただ・・・お札に「NIHON GINKO」の文字が表示してあるんですが、これを自分なぜか「ニホンジンコ」と読んでしまうクセ?があります。
英語でも「give」のように「ぎ」発音のはずなんですが。訓令式でもヘボン式でも「gi」は「ぎ」なんですが・・・これがどうしてかは自分でもよく分かりません・・・。
そして。ちょっとナゾなのがPCのキーボード入力・・・つまりはローマ字変換ではフツーに「ぎ」を「gi」で打ってる、という・・・なぜなんだか・・・?
ローマ字教育の目的の一つにはこの「ローマ字入力」も関係してるかと。そういうところも早期に慣れてもらおう、ということだと思うのですが。
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03/21/2017
30年くらい前までは普通
懐かしの「改札鋏」を販売(Yahoo!:レスポンス)・・・あー・・・これは年代によるかと思われます。最低でも10代の人だと「ハサミ? 改札?」てなことになりそうな。
国鉄がJRになってからの1992年に、この「改札ハサミ」は原則上消滅してます。これ以降は「ハンコ」と言うか日時を示した刻印が押されるようになっていきます。現在でも車掌さんが確認する場合は「ハンコ」だったりします。・・・その形状は「改札鋏」に似ている、ような気もしますが。個人的には。でもそれは切った後の紙クズの出ない「ハンコ」であります。
そもそもは「この駅から乗ったよ」という証明であります。入った駅でその駅独自のカタチにキップを切ってもらい・・・降りた先でそのキップを回収。入った駅によって切り取ったカタチが違うため、確認してみればキセルしてもすぐに分かる、というものでありました。
キセル。つまり煙管であります。一説には「吸い口と雁首だけがカネだから」ということで乗った最初の駅から近距離のキップを買い、その間(ラオ=木製)をごまかして降りる先の駅付近のキップや定期券だけ用意しておいて(あるいは失くした、とかウソをつく)乗車券をごまかす、という手口が有名ですが、「不正乗車」の代名詞としても使われています(別名「薩摩守=サツマノカミ=忠度=タダノリ」これは平忠度のことでやはりタダ乗りする狂言の題材にもなっています)。
・・・もちろん最近のIC乗車券だとこういうのはやりにくくなくなっているのですが(その代り新たな手口とかありそうな)。
改札口で「ぱちぱちぱち」と駅員さんがリズミカルに鋏を鳴らす・・・というのは知ってる人にとっては非常に郷愁を誘う光景だったりします。今の自動改札では絶対に見られない眺めですが、当時はそれが当たり前でありました。
別に鋏を鳴らす必要なんかないわけです。でもタイミングを取るためか・・・あるいは気勢を養うためか。それは「駅に来た」という確認?みたいなもんで・・・あの音があるとないとでは大違いでありました。そのため、ハンコから自動改札の流れ、というのは自分にとってはかなり異様なものだったりしました。なんか・・・足りないよなあ、と。
もちろん単なる人件費対策だけではなく。自動改札になったのは不正乗車への終わりなき戦いへの一つの前進だった・・・というのもあるんですが、あの「ぱちぱちぱち」は・・・やはり懐かしいものであります。
↑以外でもネットオークションでも購入できるそうですが。・・・手に入れてもなあ、と。実際に鳴ってる状態でないと意味ないような気もするのですが。思い出、というのは自分がやっても再現できないもんもあったりしますし。
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03/19/2017
安全は見た目では計れませんが
まだ三割も、と言うべきかもう三割か、と言うべきか。
JR旅客4社、運用車両の三割が「現役の国鉄車両」(Yahoo!:時事通信)。旅客4社(北海道・西日本・四国・九州)で「約三割」ということであります。・・・では東日本と東海は、と言うと・・・東日本は10%で「一割」東海に至っては0.2%、という・・・。
民営化されて来月で30年。「国鉄車両」ということは1987年に建造された・・・というものばかりではないわけであります。場合によってはかなり古い車両が今でも走っていることになります。
・・・安全面はどうなんだ、という話になりそうですが・・・。
自分はそういう車両の方が好きなもんで、「じゃあ古いから全部やめるね」と言われるとなんか複雑だったりします。モノによってはまだまだ使えるわけですし・・・運用されている「場」によって向き不向きがあるでしょうから、そういうとこ考慮していけばまだまだいけるんでは・・・と。
予算とかそういう面もありますし。
何が何でも新しいピカピカの車両の方がいい、というのもなあ・・・と。もちろん、安全面を持ち出されるとどうにもできませんが。
自分はそもそも鉄道と言うのは「生活の足」だと思っています。・・・JRになってからどーもその辺がなんか変わって来てるようですが。豪華な旅行も悪くはないんですが・・・そればっかり、ってのも・・・?
国鉄時代の車両、というのはそういう「生活臭」がぷんぷん残っています。そういうとこもあってぜひとも残って欲しいなあ・・・とは思うのですが、「生活の足」というのならやはり安全面を考えた新型の方がいい、と、そういうことも言えてしまうわけです・・・。
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03/17/2017
ビンボー人の味方
「一袋40円」それでも十分安いような。
もやし業界窮状訴え・・・度を越した安売りやめて(Yahoo!:日本農業新聞)。非常に安価な農作物であります。さらに卵並みの「物価の優等生」でそれほど価格に変化のない商品でもありましたが・・・昨今の状況により事情が激変。
緑豆から作るのですが・・・これは国内で生産するのではなく中国からの輸入がほとんど。しかし転作などによる作付け面積の減少もあって輸入量が減り・・・価格が高騰。さらに発芽率の悪さや生育不良によって物流量そのものも減少。
半数ほどが廃業・・・と実はかなりの危機であります。
しかし売る側というのは作る側の事情はあまり考慮しなかったりします。・・・さらに買う側はもっと考慮しませんが。
これまでと同じような状況を求めてくるわけです。価格面は特に(これと同様のケースに「豆腐」というのもあります)。これまでと同じように売りたい、ということであります。
・・・その辺は各方面で事情を汲みあって欲しいところなんですが・・・これ以上廃業が続くともやしそのものが異常に高騰するか、場合によっては「消滅」なんてことも・・・?
絶対にない、とは言い切れないような現状なんですが・・・対策、とれるのかなあ・・・各方面・・・?
08:47 AM | 固定リンク
03/15/2017
効果に疑問?
注意喚起しない利用や違法事例多数・・・プレミアム商品券(Yahoo!:時事通信)。まあ、そんなもんだろう、とは思いますが。「この地域でしか使えません」の中に割引できない商品(タバコなど)があったり商業形態によっては使えないところがあったり・・・というのがどれだけ周知されてるか、と言えば・・・?
そもそも「これで地域経済活性化になる」というのもどこまで効果があるのか、となると。こういう制度さえ導入しておけばオールOK的な風潮も気になるところではあります。
「プレミアム商品券」とは主に自治体で発行される金券で、額面に対して1割から3割くらい安く購入できるものであります。もちろんその自治体内でしか利用できず、有効期限も設定されています。さらに使える店舗も指定されています。
つまりは客が安く購入できる→多めに買ってもらって経済活動を活発化させよう、という狙いがあるわけで。
もちろん効果全くナシ、というわけではないのですが・・・こういうのは一種の起爆剤みたいなもんで、これをきっかけに色々やっていく、というのが重要かと思われるのですが・・・なんか大抵一発こっきりになっているような気がします。
さらにどうにも制度を理解できていない(つまりはコレは紙幣じゃない、ということ)向きもあったりして。全部の人が完全に把握、というのはたしかに不可能ですがそれにしても・・・つい最近始まったというわけでもないんですが。
買う側にとっては「お得なクーポン」程度でも問題ないんですが。しかし割り引かれた分はどうなるか、と言えばその補てんはその自治体から、ということで・・・回り回って結局は税金から、ということであります。諸経費だってあります。ただやっておけばいい、というもんでもなかったりします・・・。
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03/14/2017
あんまり意味ないような
学校給食に「ジビエ」一石二鳥獣の試み?(Yahoo!:毎日) 「今日の給食はジビエと言ってね、野生動物の肉なんだ。畑なんかを荒らすシカの肉なんだよ」とかそんな風に教えても目の前にあるのはただの「肉」なわけで。肉の見た目や食べてみただけで「これは家畜の肉」「これは野生動物の肉」と違いが分かる人は生徒も教師も含めて一体どれくらいいるんだろうか・・・。
駆除の結果、という意味で生じたジビエ、という見方もできます。その方面からの授業の一環・・・ということでの提供もあるのでしょうけど・・・それを学校給食にして「さあ、地域の勉強をしましょう!」とやってもなあ・・・と。フツーに普段とはちょっと違う肉、といったところで終わりそうであります。
「子どものころからジビエをおいしく食べれば、将来の消費拡大につながっていくだろう」
・・・それはあると思いますが・・・それよりも流通の確保とかそれこそ安全面の確立とか。「子供の頃から食べていれば」で大人まで食べ続けるか、と言えばその辺も疑問ですし。家庭の夕飯で食べていた、というのならまだしも学校給食だけで食べていてそれで消費拡大、というのも・・・???
これはジビエに限った話ではなく。よくある「規格外野菜」「外来種を食ってしまえ」なんかも同じであります。流通に乗る・乗らないで扱いに非常な差が出て来てしまうのです。・・・ジビエをきちんと処理してきちんとした肉として(やや高いとしても)市場に出してもどれくらいの人が買うか、ということであります。いや、どれだけの人が「日常的に」買うか、と。時折ぽっと出てくるだけの珍しい肉、ということなら仕入れる側もちょっと考えてしまうわけであります。
もちろん話題作り的な面で仕入れる、というのはあると思いますが。
でもそういうところは例えば国や役所が音頭とっていけばある程度はどうにかなる、と思うのですが・・・なぜかそういう動きはあまりなく。あるのは「身体にいい」「ちょっと高い」「これが環境保護に役立つ」的なワードのみ、と。
給食で出す、というのは取り組みの一つではあります。が、現状でやってもまだあまり意味がないような気がします。害獣駆除としてやヘルシー食材といて、あるいは全体の環境保護へのとっかかり・・・としたいのならばもっと大きな動きを生み出していかないといけないような気がするのですが・・・?
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03/09/2017
本当に事情があれば
宅配ロッカー設置に政府補助金(Yahoo!:産経)。なんかちょっと方向性?が違うような気もしますが・・・それでも現状を改善する一手となる、かも知れません。
物流の現場では人手不足が深刻化しているところへ(どこのどんな現場でもそう、と言えばそうですが)ヤマト佐川撤退によるAmazonからの依頼急増などからも各方面で負担増、ということになってます。時間帯の変更やあらかじめ受け取る時間帯を指定できる「Myカレンダーサービス」なども始めていますが・・・料金値上げ、ということにも繋がってきています。
そんな中での宅配ロッカーへの補助金なんですが・・・。
設置、と言ってもどこにでも設置できるものではなく。どうしても自宅に運んでもらいたい高齢者、とか諸事情あって外出できない場合、とか。ものぐさから時間指定してたのに在宅していなかった・・・とかそういうことではないケースというのも多々あります。
↑のような切迫した事情が知られるようになってきて宅配ロッカーや宅配ボックスが多く設置されるようになってくると・・・こういった「本当に事情のある人たち」に妙なしわ寄せが行くんではないか、とかそんなことも心配してしまいます。
厚顔無恥な連中はそういうこと知っても何とも思わないのでしょうけど。そういう事情のある人たち、というのはかえってそういうところ気にしそうな・・・。
対処療法的なものではなく、根本的な解決策を・・・というのもどこの業界でも同じかと。ただ、そうも言ってられない現状というのもあるわけで、何もせずにそのまま、というよりは少しでも前に進む方が・・・と。
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03/07/2017
悪意があるかないか
・・・というのは判断基準にならないでしょうなあ・・・ちょっと曖昧で主観的すぎますし。
「フランク三浦」勝訴確定(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。訴えていたのは「フランク・ミューラー」であります。言わずと知れた高級腕時計メーカーで、特徴的な文字盤などで有名であります。
これを・・・まあ、パクったのが「フランク三浦」であります。
しかしそこら辺は関西?らしくあえて「ニセモノです」的な説明も添付。さらに防水も何もない、数千円程度で似たような時計が買えるで~・・・ということで一部で人気になってました。「本家」は数百万とかしますから明らかにニセモノということに。
が・・・意匠、つまり見た目をパクっていたのは事実なわけで。
そこで「本家」が提訴、というのは分からない話ではありません。が・・・明らかに「ニセモノ然」としてるわけで。これが似せよう、似せようとして価格もボッたくる、というのならたしかに販売差し止めとなるのでしょうけど・・・この「差」でそれを言うか、と言うか・・・みんなが「三浦」の方はニセモノだ、と知っています(あえて知らせて売ってますし)。それをどう判断するか、と。
一つの結果と言いますか。コピー商品を売りさばこう、という話とはちょっと違ってる向きであります。・・・しかし、こういう諸々の事情というのはやはりそれぞれにあるはずなわけで。そこら辺も勘案して判断して欲しい・・・という声も分からんではないんですが、やっぱりパクりはパクりなわけであります。ほとんどの場合は悪意をもってコピーしているのが現状なのですから。
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03/03/2017
なんとかの貯金箱
あまりに低額な自販機。商品が出てこない、などの苦情入れてもコワイおっさんが応対してきて一切相手にしてくれない・・・なんてのがある、という噂が昔あったりしましたが。
なぜ安い? 関東にも進出、激安自販機(Yahoo!:週プレNEWS)。考えてみれば関東圏内や関西圏などコンビニひしめくエリアでは・・・特に徒歩でフツーにコンビニ数軒にぶち当たるような・・・場所で「自販機でジュース一本120円」とかやっても大多数は買わないわけであります。
コンビニ行けば100円かそこらで買えてしまう。
「自販機」のメリットは人件費(補充やメンテ等にかかる費用はもちろん除く)が安くあがることであります。同時に立地面積も非常に少なくて済みます。・・・もちろん問題がないわけではありませんが。そういう場所に設置する、ということは人目が少なくなるケースも多く、そうなると盗難などの被害を考慮しないといけなくなります。
しかし。そういう方面においても「定価120円」がきっちり存在しています。
当たり前ですが安くすれば商品は売れます。が、安くしすぎると今度は売る側がもたなくなります。その辺はバランスの問題なのですが、慣習的に「120円」とやってそのまま安穏?としていても・・・結局売れなくなります。定期的に「手」が入る方が商品は売れる、というのはどこの業界でも結構同じかと思われます。
・・・自販機も・・・そういう手法を取り入れていく必要が出てきた、ということなのかそれともそこまでの状況になってきた、ということのか・・・それでも変わって行かないと生き残れない、というのもどこの業界でも同じ、だとは思うのですが。
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03/01/2017
国民総改革的な、何か
ヤマト、時間指定配達の見直しへ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。配達するべき量が増えすぎた・・・ということであります。そしてその「元凶」はネット通販、特にAmazonか、と。
実際、Amazonは自分もよく利用しているのですが、ちょっと前から配達業者がヤマトに限定されました。その前は種々の業者があったような・・・しかし今はヤマトのみ(あるいはゆうメール)だったりします。
・・・過去の通販、ネット通販を知っている者からすれば今の「送料無料」「翌日配送」はとんでもないほどの理想郷なのですが・・・これが原因で色々なところに迷惑がかかっているとなるとやはり考えてしまうものであります。
特に問題となっているのが「時間指定配達」で・・・指定された時間帯に配達してくれ、と。ここまでは問題ないかと思うのですが、いざ配達に行ってみると受け取る人がいない。
昔は隣近所に預けたり、とかそういうこともあったのですが昨今はそういうわけにもいかず。営業所に持って帰って「配達に伺いましたが不在」として再配達・・・しかし「ちょっと遅れただけなのに持って帰りやがった」とか「すぐに持って来い」などのアホも多数。・・・そりゃあ、某動画のように暴れたくもなります。
受け取り主の大多数が昔の通販の実情を知らない人が多い、というのもあるかと思われますが。即座に来る、とかどんな恵まれた環境やねん、とか。それにしても「時間帯指定」しておいてその時間にいなくて逆ギレとなると、ちょっと品性と言うか人間性を疑ってしまいたくもなります。
もちろんやむを得ない事情、というのもあることではあります。その辺は考慮しないといけません。そこでヤマトでも「この住所と氏名の人へんp配送物はこの時間帯(曜日ごとに設定可能)に配達指定可能」というサービス始めたりしてます。・・・ちょい手続きが面倒な面もありますが。
コレ、本来ならヤマトや佐川やゆうびんだけでどうにかしないといけないような問題ではないのかも・・・とか。ネット通販に限らずこういった新戦略による物流というのは今後いくらでも出てくるはずで。それをこういった末端へ送り付けるようなカタチで問題を解決していく、というのはちょっと、いや、大分違っているように思われます。
国家戦略とまでは言いませんが・・・もっと、大きな観点から改革するべきではないのか、と。現状のままでは一社だけが疲弊して今後の展望は絶望的、ということになりかねません。物流というところからしても改革的な動きは必要かと思われますが・・・そこまで行くのかなあ、ヤマトにしてもこれまで色々あったわけですし。いや、物流関係ての輸送や配送に限らず色々あった業界ではあるのですし・・・。
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02/27/2017
好みの問題ではありますが
年齢もあるんですけどねえ・・・。
和牛「A5信仰」見直し始まる?(Yahoo!:NEWSポストセブン) 和牛によくある「サシ」「霜降り」というのは要は脂肪なわけで。身の中に脂肪が入る、という状態なわけですが・・・「脂ののった」という表現そのまま、と言うか市場、いや、我々消費者の欲望、と言うか。「脂が多い方がウマイ」ということになったまま今のような状態になってきている、と。そこへ老舗すき焼き店が「もう霜降り出しません」と。
・・・脂肪が入る方が柔らかくなる、という話もあるんですが・・・だからと言ってなあ、というのが個人的なとこではあります。
「俺はアブラが食いたいんじゃない。肉を食いたいんだ」
とかそういう言い方も最近はあるとか。ようやく赤身肉が見直されてきた、と言うか・・・いや、これは牛肉に限った話ではなく。魚も「とにかく脂ののった・・・」というのがもてはやされますが、実際はどうなんだろう、と。醤油に付けた瞬間ぱあっと脂が散って「まあ、美味しそう」・・・そうかなあ、身の美味さってそれだけじゃないだろうに、というのも個人的なとこなんですが。
ヘルシー志向、というのもありますが。皆が皆「アブラ大好き!」というわけでもないのも事実なわけで・・・その辺の「多様性」がようやく認識されてきたかな、という観もあります。
・・・しかしそれでも「霜降り」の方がまだまだかなり高いのも事実であります。・・・赤身好きとしてはその方が安く買えていいんですが、でももっと「地位」が上がってもなあ・・・と、やや複雑だったりします。
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02/26/2017
「スピーク・イージー」ではない
前にちょろっと「シガーバー」のことを書きましたが。
「小規模居酒屋」を例外とせず・・・「飲食店禁煙法案で厚労省検討(Yahoo!:時事通信)。こちらは「タバコを吸わない人も来るかも知れない小さな店」は、ということであります。ハナから「タバコを吸う」のが目的ではなく「タバコを吸う人も吸わない人も来る店」で、分煙などの措置が取りにくい小さな店はどうするか・・・というのが焦点でありました。
居酒屋だと・・・やはり全面禁煙は難しいか、というのはたしかに実感あるところではありますが。
これがチェーン展開している、それなりに広さのある店・・・というのなら、まだしも(例えば一階は禁煙だけど二階は喫煙可、とか)カウンターだけでいっぱい、の店、というのも結構あったりします。そういう店も禁煙、ということにするべきかどうか・・・と。
受動喫煙からの保護、というのならたしかに禁煙にすべきかと。・・・ただ、そうなると店内で吸えないとなって・・・店の前で吸ってから入る、あるいは吸いたい人は外で・・・ということになる。
・・・店の前はフツーに道なわけで。公道私道にしろ「公共の場」という受け取り方がなされてしまいます。・・・そこで吸ってもいいのだろうか、とか。自治体によっては路上喫煙を禁止しています。もちろん、コンビニなどのように「ここも店の敷地内だから」と区切っても問題はないのですが・・・結局煙が流れてくるとか何とかその辺が問題になりそうで。
さらに。やはり・・・集客に影響するのでは・・・と。あるいは誰が、どんな機関が「点検」するんだ、とか。厚労省にそういったチーム作って(あるいは保健所とか?)抜き打ちで居酒屋に踏み込む・・・とか? 決まりだけ作っておいて結局はなあなあ、ということになったら意味はないわけです。
・・・多分オリンピックまでにどうにかしたいんだろうなあ、と、急ぐ気も分からんではないんですが・・・焦ってザルな法律になるくらいならじっくり練ってもいいと思うのですが。タバコ関連てのはどうも「?」なケースが多いような気がするのですが・・・。
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02/23/2017
売れ続けるモノ
森永「チョコボール」が今も売れ続けている理由(Yahoo!:ITmediaビジネスオンライン)。1967年生まれで今年50年。しかしその存在感は・・・おもちゃのカンヅメも含めて・・・衰えることのない超ロングセラー製品であります。
・・・たしかに「銀のエンゼル」は何枚か当たった記憶ありますが・・・「金のエンゼル」は当たったことないなあ・・・。
でもなんかの記憶?思い出?に「金のエンゼル」を見た、ようなそんな気もするので・・・いや、そんな気がするだけかも知れませんが・・・友達とか親戚とか、その辺で当たったことあるのがいた、のかも知れませんが「おもちゃのカンヅメ」は見た記憶が全然ないのでやっぱりただの思い込みかも知れない・・・。
しかし変化しなければ生き残れない、というのは・・・進化論ですなあ、と。
モノがモノだけにあまり変わってないような気になってしまいますが、パッケージを含めて少しずつ変わりながら現在に続いてるわけで。たしかにキャラメル味は歯にくっついた記憶(これははっきり明確に覚えている)があり、それも今は変わっている、というのもただの一例かと思われます。実際にはもっとたくさんの項目が「変わって」いるのでは、と。
・・・もっとも、変化はロングセラーの必須条件か、と言えば・・・某ロングセラー袋ラーメンだと「ほとんど変えてません」てのと「定期的にマイナーチェンジを繰り返してます」てのと両方があったりするので(両方とも超有名な銘柄)やはり色々あるものだったりしますが・・・。
そしてやはりシンプルなのが一番かも知れません・・・残っていくモノ、というのは「シンプル」だけど「変化していく」という・・・この永遠の命題?に挑み続けていく、というのも続いていく条件、なのかも知れません・・・?
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02/22/2017
すぴーく・いーじー?
「シガーバー」屋内喫煙容認へ(Yahoo!:FNN)。そりゃあ、そうでないと「シガー」とは言えないわけで。認可制にするとかその辺はきっちりする必要はあると思いますが(そうでないと一定の広さがある居酒屋系統が何かやったりしそう)目的が「タバコを楽しむ」施設なら・・・それはそれでアリと思うのですが。そういうところへ入り込んで「タバコの煙が~」と言われてもそりゃあ知りませんよ、と。
「シガー」とは「葉巻」のことであります。麻生副総理兼財務相が時折くゆらせているそうですが、紙巻き煙草「シガレット」とはまたちょっと違った喫煙具であります。
・・・キューバとかだと産地なこともあって、フツーの人たちがフツーに吸ってるそうですが・・・。
吸い方がちょっと違っていて「肺に煙を入れない」とかそういう言い方をします。火を点けてその煙を楽しむ、と言いましょうか・・・深い味わいと豊かな煙を喉の奥で味わう、そんな「道具」であります。
・・・実はかなり前なんですが・・・「シガレット」ではなく「シガー」が自販機で売られていたこともありました。その時にちょっと買って吸ってみたんですが、大分吸い方が違う。何しろ火を点けてもすぐに消えてしまう。「シガレット」のように吸いながら歩くとかそういうものじゃない、くゆらせて静かに煙を楽しむものだ・・・とその時に知った次第であります。
何しろ高級品だとン万円とかします。パイプに使う刻みタバコとも似ていますが、「香り」を楽しむ、という点では電子タバコに通じるものがあるかも知れません。
ただ、当たり前ですが煙が出ます。そして受動喫煙も。その辺でやはり規制の対象内、ということになるのですが・・・紙巻きたばこ「シガレット」とはちょっと違った趣きのある代物ではあります。・・・キセルも似たようなものなんですが・・・本来は屋内屋外構わずせかせか歩きながら吸うものではなく。屋内か・・・屋外でも落ち着いた場所でゆったりと煙を楽しむ、そういった趣向のものだったのではないか、と。
キセルなんてのは数口吸ったら終わりであります。シガー、葉巻も吸わないと火が消えてしまうので、そうなるとまた後ほどゆっくりと・・・と。パイプにしてもそんなに急いで吸うものではなく。落ち着いた場所でゆったりと一服、というものでありました・・・。
近世になってからの「いそぎタバコ」が今のヤバい状況の発端なのかも、とかそんなことも思いますが・・・さて?
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02/21/2017
今度もしないだろうなあ・・・
これまで何度似たようなことしてきてるんだか。
「プレミアムフライデー」は日本に定着するのか(Yahoo!:東洋経済オンライン)。一応2/24は月末に一番近い金曜日なので、「プレミアムフライデー」と銘うって↑記事にもあるように「仕事を早く切り上げて皆で消費しましょう」ということになってます。
なってますが。
ある程度人員や状況に余裕のある企業ならともかく。あるいは「人様が休みの時に働く」企業などは・・・そんなこと言われても・・・というのが正直なとこであります。
こういうのは前にも何度かありました。・・・「休みにすれば皆、消費するようになるだろう」的な。・・・そんなカンタンなもんじゃないとそのたんびに思ったもんですが。
例えば「サマータイム」これは夏の暑い時に時計を1時間早めて1時間早く終業しよう・・・というものでしたが実際は労働時間が1時間増えただけだった、ということに(結局これもポシャってます)。あるいは有給休暇を「取るように進める」系統とか。「勧める」ではなく「進める」という上からやっていくスタイルですが、これも義務で有給とる、というなんだかよく分からない状態に。
必要なのは「休みを増やす」ではなく「休みを増やす空気を作る」なんですが・・・その辺が、どうも。
政府主導・経済界主導でやっていくのならそれこそ国全体で経済的な「ゆとり」が持てるような雰囲気へ持って行ければ自然とそうなっていきやすくなる、と思うのですが(そういう状況になってきてから後押しする、とか)先に「休みとれ、ホレとれ」とやってもなあ、と。
誰も歓迎してない忘年会みたいなもんで。そりゃあ、言われればやりますけど・・・実際は・・・ねえ? 的な戸惑いしか生まないような気がしてます。
・・・もちろん↑こういう取り組み自体は悪いことではなく。恩恵を受けている集団もきちんと存在しています。が・・・それが大多数か、となると。国民全員が、というのは無理でもせめてこの「またか」感が出ない程度には・・・と思うのですが。
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02/17/2017
減っていく
日本のハンバーガー元祖「ドムドム」続々閉鎖(Yahoo!:J-CASTニュース)。2016年2月末には69か店(直営店57か店、フランチャイズ12か店)が2017年3月末には54店に・・・と。かつては全国に400店もあったドムドムですが、減少の一途を辿っています。
・・・今は知ってる人も少なくなってきてる、ということになってるわけで・・・。
自分が前に住んでいた関西圏でもやはりダイエーに併設されて「ドムドム」ありました。・・・この間用事があってそこへン年ぶりに行ってみたんですが、もうダイエーごとなくなってて別の店になってました。やはり「親」のダイエーの現状では一緒に存続、というのが難しい、ということなんでしょうか・・・。
あるいは。「ハンバーガーショップのチェーン展開」や「フランチャイズ方式によるチェーン展開」という形態自体にある意味転換点が来ている、のかも知れませんが。外食離れというのもあるそうですし、「量より質」といった風に変わってきている・・・とも?
まあ、その辺は緩やかに変わっていきそうであります。現状ではまだまだどこも頑張っている最中ではあります。
ただ、やはり昔あったものが消えていく、減っていくというのはさびしいものであります。そして変わった後のもの、というのもまた変わっていく、というのも世の常なんですが・・・理屈は理解できても感情的にはなあ、と。
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02/14/2017
始まってしまった
個人的には関係ないんですが・・・。
都内でスギ花粉飛散が始まる(Yahoo!:FNN)。最も花粉症の多いとされるスギ花粉であります。冬が終わりに近づき、春が始まろうかという頃ちょっと前から飛散自体は始まり・・・気温が上がるにつれ飛散量は増えていきます。
前年の夏が暑いと翌年の飛散量が増える、という傾向もあるとか。去年はそれほど暑くはなかったのか今年は平年並みということなのですが・・・。
花粉症とはいわゆるアレルギー症状が出る病気であります。スギ花粉を「異物」とみなした体内免疫機構が身体を守るために過剰に反応してしまい・・・鼻や目などに症状が出ます。軽い場合や重い場合など様々なのですが、去年まで何ともなかったのに今年からいきなりという「花粉症デビュー」もあったりします。ある程度年齢が行っていても発症したりします。
・・・自分はそうでもないんですが。家族にはいますけど・・・。
こういう「なんでもない」人間、というのは「いつか自分もそうなるんだろうか」的な不安を毎年抱えていたりします。今年こそはなるんだろうか、いや、なって欲しくないなあ・・・と。
こないだからどうも目や鼻がなあ、というのもあって、なんだかちょっとコワイとこだったりします。
スギ花粉に関しては関東近郊での「植え替え」も進んでいる、という話があります。
高度経済成長期頃に貧弱?となった山や新たな産業にしよう、という向きから関東近郊の山にも植林が進められてきました。スギやヒノキ、という木材目的の種が多かったのですが、その後の安い輸入木材に押されてほとんど放置状態になっています。・・・これらの花粉が現在の花粉症のモト、とも言われているわけです。
そして栽培や実験の末「花粉の少ないスギ」の開発に成功。これに置き換えれば花粉症も減る、はずなのですが・・・。
全部換えるには相当の時間とお金と労力が必要なわけで。全部置き換わるのがいつになるかはまだまだ不透明であります。
さらに。「花粉症」というのはスギやヒノキだけではなく。しかも春先の植物だけではなく・・・場合によってはハウスダストなどでもアレルギー症状は出ますしそもそも「アレルギー」はどんな物質でも発症する可能性があるわけで・・・。
全部の人が完治、というのはなかなか難しかったりします・・・。
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02/08/2017
じあげや
「地面師」逮捕増、狙われる空き家(Yahoo!:産経)。様々な事情があって増えている昨今の空き家ですが、やはり「所有者の高齢化」というのも大きな要因となってきています。
例えばちょっと郊外の家、とか。
高度経済成長期に「自分の持ち家を持とう」的な流れがあったのですが、そう簡単に土地なんか手に入るわけもなく。しかし都市部からちょっと離れた郊外になら、まあ、なんとか・・・ということに。そこで1960年代とか1970年代くらいに「郊外にマイホーム」が大量に出来あがってきました。「なんとかニュータウン」とかそういうのが急増していったわけです。
しかし・・・その時の所有者も老いてきます。子供に贈与や相続、とうまく?いけばいいのですが様々な事情によって放置されてしまうケースも多々あります。立地的にも最近の「都市部にマンション」という流れとはちと違ってきてますし。そうなると・・・空き家になってしまう。
・・・これが所有者はこの人でこうこうこうなって今はここに住んでいる、とかそういうのならまだしも。誰が買ったのかすら分からない、という空き家も増えているんだとか・・・。
↑詐欺はそこまでいかず、逆?に「高齢者が保持している家」を狙ってくるわけです。バブルの頃の「地上げ屋」というのは「価値が上がりそうな土地を無理やり買い取る」とかそういうものだったのですが・・・昨今のはある意味それよりひどい方法になっているようです。
防ぐにはやはり「連絡を密にとる」とかオレオレ詐欺対策と同じようになってしまいそうですが・・・それでも場合によっては難しいケースもありそうで、しかも今後増えていきそうな犯罪ではあります。
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02/07/2017
そこまで行けるか
外来種の宝庫とも言われる多摩川(Yahoo!:THE PAGE)・・・「タマゾン」に関してはかなり前から言われていたことであり・・・今さらなあ、という気もしないではなかったりします。生活排水・工業排水の他にも「温暖化」的要素のある「温水」があってそれでいわゆる「熱帯魚」が生存している、というものであります。
・・・個人的にはもっと低水温でも生存できる「熱帯魚」が生まれているんではないか、とかそんなことも思っています。どっちかと言うと「水温」よりも「水質」かも、とか。pHとかそういう要素で魚に合うかどうか、とか。
あるいは。・・・生き物というのは実際は結構したたかであります。「こん低水温では生きられるはずがない」という人間の思惑なんぞ歯牙にもかけず平然と生き残っている・・・ということだってあるのかも知れません。
外来種、ということで「招かれざる客」的な見方も多かったりします。
この間ソレ関係番組をちょろっと見てたんですが・・・「とにかくよそから来た種は全部悪」という構成で。・・・今さらクサガメを言い出しますか。たしかにウグイはその地域には元々いなかった種ではありますが・・・そこまで敵視するか、とか思ってしまいましたが。そんなこと言い出したらモンシロチョウもスズメも全部「悪」になりますが・・・。
まあ、外来種=悪さばっかり、というのもあながちウソでもない事実なので・・・分からんでもないのですが。でも今後数百年とか数千年経ってしまえばまた事情は違ってくる可能性も結構あったりします。・・・分からんのですよ・・・ブラックバスを獲物とする魚が今後日本に出てこない、とも言い切れないのですし。
しかし実害が出てる(あるいはその可能性のある)現状はなんとかしないといけないわけであります。
法的に無理なら法改正すればいいわけで。その辺はやる気の問題になってしまいますけども。・・・ただ・・・排除さえしてしまえばそれでいい、というものでもなく。「放つ」ことへの規制からその根本、無知から来る勝手な行動への規制、とかそういう方面への教育までやらないといけないわけであります。
・・・そこまで行けるのかどうか。ただ「アレは悪いモノだから失くしてしまえ」では済まない問題になってきてるのですが・・・そういう流れになるのかなあ、ただ「消してしまえ」で満足?してしまうんではないか・・・と。
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02/06/2017
どうでしょう
中国、春節のお年玉「紅包」電子版利用急増460億件(Yahoo!:AFP=時事)。これが中国全土でどれくらい「電子版お年玉」が普及しているか、とかそういうところまでは↑記事では分からないので「これは全くの電子化だ」とかそういうことはカンタンに言えないのですが・・・前年比約76%増、ということはそういう傾向が高まっている、というのは言えるかも知れません。
日本でも「電子版おさい銭」というのが話題になったりしましたが。しかしあれはあくまでも「実験版」的な立ち位置でしたし。今後日本でも定着していくか、と言えば・・・その辺はどうなんでしょう、と。
日本は「紙幣・貨幣中心」とよく言われております。
これはカードやチェック(小切手)を個人でも支払いの中心とする人の多い海外から見た話なのですが。それでも「実態のあるおカネでの決済」を好む、という傾向はやはりそう言えるかも知れません。目に見えてないモノをなんとなく胡散臭く思ってしまう。あるいは受け入れにくく思ってしまう。そういう傾向はまだまだあるかと。
さらに「お金」というものに対しての独自の「信仰」がある、というのも日本ならでは、と言えるかも知れません。「お金=額面通りの価値」ではなく「それにプラスして何か」ある、という思考法、と言うか・・・。
まあ、あと何年、十何年かしたら変わって来るかも知れんのですが・・・こういうとこも。
それでも「電子おさい銭」にしても定着には「?」が付くような国ですし。↑「電子お年玉」となると・・・そこまで行くかどうか。さて・・・どうでしょう・・・?
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02/03/2017
でも吸う人は
どこでも構わず吸うんだろうなあ・・・。
「最後の砦」コンビニ灰皿が消える?(Yahoo!:産経) 「コンビニ前の灰皿は実は喫煙所ではない」というのはたしかにちょっとした驚きであります。・・・考えてみりゃそのまま入店されてもたしかに困るし(今はないですが昔は結構あったような)かと言って店の前にポイ捨て、というのも。
・・・神社もそうなってるとこ結構あります。某神社へお参りした時に鳥居前にやたら人がいるなあ、と思ったら設置されてる灰皿前で皆吸ってた、という・・・あるいはやはりお稲荷さんの千本鳥居の中くらいを道路が横切っていてそこにある灰皿、とか。こういう場所は「路上」でも「公共の場所」でもないので規制は入りにくい、というのもあるかと。
タバコは消して欲しいから設置はするけど・・・でも結果あの渋谷ハチ公前みたいになってもなあ、と。
喫煙事情というのはすでに10年前と大きく違ってきています。もちろんそれ以前とも。かつては列車内や飛行機内でも喫煙できましたし、歩きタバコをとがめる動きもありませんでした。路上=灰皿というのも誰も疑うこともなく・・・飲食店で吸うのも当たり前でした。
それが今では全部「非常識」ということになってます。・・・が、一部の喫煙者にはそれをまだ自覚できてない向きがあり・・・そこら辺がトラブルの元になっています。
ほとんどの喫煙者が携帯灰皿を持っていて許可されている場所でのみ喫煙している、と、かつての喫煙者は固く信じております。それでも一部の「これくらいいいだろう」「注意されたら無視かキレて見せればいい」と軽く考える喫煙者のせいでそういった人たちまで批判の矢面に引きずり出されるのは・・・不憫な話ではあります。
↑某神社の話を書きましたが。たむろしているような数人の様相により鳥居前がかなり異様な雰囲気になっていて・・・ちょっと、いや、かなり入りにくい様子になっていました(それでもお参りはしておこう、と賽銭箱に賽銭入れて手を合わせよう、としたらタバコ吸ってた初老の男性がコバンザメのごとく横に立って来て帽子かぶったまま手だけ合わせてテキトーに祈ってきたのには閉口しましたが)。そういう「空気」というのはたしかにあるかと。
世の中全部キレイなもんではない、というのは分かるのですが・・・もう少し「歩み寄り」的なものは必要なんではないか、と。
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02/02/2017
なんかコワイ
東京・神奈川・千葉・茨城・大分・宮崎、花粉シーズン突入(Yahoo!:読売)。・・・うーむ、そんな時期ではあります。もちろん今日あたりから花粉が飛び始めますよ、ということなのでいきなりダメージが・・・というものではなく。ピークはやはり3月くらいになってから、ということなんですが。
しかし・・・大分・宮崎はともかく(そうでもないか・・・)。東京+関東3県が、というのは・・・何だろ、地域的なものなのかそれとも今年のスギやヒノキの傾向?なのか・・・。
よく言われるように一種のアレルギー反応とされています「花粉症」・・・体内に入った花粉を害のある異物とみなした体内免疫機構が過剰に反応して身体に影響が出てしまう。
多いのはスギやヒノキなど針葉樹の花粉で、これは戦後無計画に植樹され、伐採もされず放置されたまま増えてしまった針葉樹が一因、とも言われています。・・・もっとも、古来から針葉樹はあったわけで。ただ「増えた」原因の一つがソレではないか・・・ということだったりします。
そのため「無花粉針葉樹」との植え替えも進んではいますが・・・全部取り替え、というのはなかなか難しい話ではあります。
他にも花粉症には色々あって、針葉樹だけではなかったりします。・・・そしてコワイのはいきなり発症する、ということであります。特に何かなくてもそうなってしまう「花粉症デビュー」がちょっとコワイのですが・・・。
自分はそうでもなかったんですが(家族にひどいのがいますが)・・・なーんか昨日くらいから目がなあ・・・ちょっとしょぼしょぼするような? なんか・・・コワイんですが・・・。
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02/01/2017
「質」
「マジで死にかけた」・・・突然壊れる「自爆自転車」の恐怖(Yahoo!:産経)。・・・やはり「質」、製品の「質」や製法の「質」かも知れんのですが。しかしパッと見でそこまで判断できるものではなく。
価格はもちろん判断材料となりますが・・・高い、専門的なのを買う、というわけではなくちょっと乗りたいだけだから・・・という場合だとやはり安い方を選んでしまいそうな。
実は自分は今、自転車に乗ってません。あまりにも町の自転車乗りのマナーが悪いから・・・というのもないではないんですが、今住んでるところだと別になくても十分生活できるからであります。さらに「歩く」というのも悪くないな、時間があれば・・・というのが最近の正直なとこなので、ここ何年か乗ってませんし持ってもいません。
だから最近の自転車事情には疎かったりします。近くに大きな自転車屋があって店頭で廉価な自転車を売っていたりするのをちらっと見る、くらいのものだったりします。
例のアニメの影響もあってか最近は自転車が増えたような気もします(同時に無法地帯と化しつつもありますが・・・歩道が)。そうなってくるとやはり「質」の低下というのは避けられないもの、と言う見方もできます。売れる分野なら様々な売り手が入って来るのは、まあ、当然であります。
・・・その中でどうしても「質」にばらつきが出て来てしまう、というのも・・・当然と言えなくはありません。
ただ・・・自転車というのは金属の塊で、相応の重量があります。それが一定速度(歩くよりもはるかに速い)で公共の場を移動しています。凶器、と言われても否定はできないかと。しかし運用次第では相当の益をもたらします。・・・その辺はクルマと一緒であります。
そのクルマは車検などの安全装置があるのですが、自転車にはほとんどない。と言うか・・・あまりにもこれまでがずさんと言うか・・・「歩行者の延長」といった位置づけが固定されてしまってそこまで至ってない、と言うか。
そういったところから見直しを、法的にも安全面からも・・・と願うのですが・・・無理かなあ、今後の方針に期待したいところなんですが・・・これまでの経緯を見てると・・・ちょっと?
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01/30/2017
規制の始まり?
これが緒となるのかどうか・・・?
マキシムスマルバネクワガタ、特定外来生物に指定検討(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。あまり聞きなれないクワガタかも知れませんが・・・そもそもはタイやインドなどに生息するクワガタであります。が、日本在来のマルバネクワガタと競合する恐れがあるため今回の検討が始まっています。
・・・マルバネクワガタもあまり一般的ではありませんか・・・。
主に沖縄や周辺諸島にいるクワガタなのですが、現在はほとんどの場所で捕獲が禁止されています。一応流通しているのですが「基本的に」規制前に入手された個体をブリードした「繁殖品」ということになってます。野生の個体(WD)が手に入るはずは・・・ないのですから。
数が減っても人気のある品は高価になります。しかし外国産のマキシムスならまだ手が届く価格であります。そのため輸入されているのですが、これを野外に放してしまう人たちがいます。・・・虫の場合は「放虫」と呼ばれる行為で、クワガタに限らず虫や爬虫類・両生類・魚類などを扱うショップでは「野外に放つこと」を禁止事項として明確に明記しています。
外国産のものだからいわゆる「外来種」となってしまうから・・・ということだけではなく。厳密に言えば日本在来の種でも産地が大きく離れている場合はしない方がいい行為であります。・・・飼えなくなったから放す、というのは飼い主としては見下げ果てた行為であります。が・・・それ以上に「こんな立派なのが野外で増えてたくさん獲れるようになったら・・・」と面白半分で放す場合があるのも事実で、その辺の啓もう活動と言うか周知と言うか・・・そういうのが難しいのも事実だったりします。こんな小さな虫、放したって問題になんかなりゃしないよ、と軽く考えている人のどれだけ多いことか。
・・・外国産クワガタの場合、少し前に「規制解禁」になったことが大きな要因の一つ、ともされています。それまでは検疫などの観点からある程度の規制はあったのですが・・・解禁されてから外国産が野外で増えるようになってきています。
気候の関係上(あたたかい地方の虫が多い)定着はしないだろう、と言われてもいますが・・・そう言われてきてたグッピーが一部の川で定着していますし。どこでどんな条件下で定着するかまだまだ未知数であります。
さらに意外なところで意外な「害」があったりします。あるクワガタは実は花の茎を切るための「刃」を持っていたりします。まだこのクワガタに関しては明確にこうだ、となってるわけではないのですが・・・どこでどう影響するか。専門家でも分からないことの多い世界だったりするのです・・・生き物というのは。
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01/23/2017
酒ではない
でも「甘酒」
「甘酒」の売上爆増中(Yahoo!:AbemaTIMES)・・・2011年の東日本大震災が、というのが直接の「爆増」の要因かは置いとくとしても。たしかに最近あちこちで見かけるようになったなあ、という観はたしかにある飲み物であります。
去年末。・・・大晦日は仕事だったのですが、この日は東京のJRも地下鉄も終夜営業していたので初めて二年参りというのに挑戦してました。行く先はもちろん赤坂氷川神社。
赤坂には日枝神社という大物?があるので(よく混同されるそうですが)そっちは大変な人出だったりしましたが・・・氷川神社も結構混んでて行列ができてました。その時に「振る舞い甘酒」というのがあり・・・ちょっと頂きました。
実はあんまし好きではなかったんですが、甘酒。しかしあの寒さの中の一杯は・・・身体の隅々に行き渡る、というのはこういうこと言うんだな、とか思ってしまうほど美味でありました。
↑記事にもありますが実は江戸期から続く飲み物で、当時は夏の飲み物でした。そのため現代でも「あまざけ」は夏の季語になっています。
当時は今のようにスーパーやコンビニで・・・というわけにはいきませんで、天秤棒担いだ「あまざけ売り」に一杯ずつ汲んで売ってもらう、という形式だったようであります。
それがいつの間にか冬にあっためて飲む、というものになっていきました。・・・この辺・・・明治期とかその辺の頃に何かあったのか、あるいはもっと下がった時代に何かあったんだろうか、とか・・・。
実際、滋養にあふれた飲み物であります。栄養にあふれた現代でも飲み過ぎに注意すれば身体に良いもの、ということになりそうであります。
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01/16/2017
選べる選べる
選択肢が増えるのは悪くないわけで。
東京~大阪間2万円の「完全個室夜行バス」(Yahoo!:乗り物ニュース) ただ、「夜行バス」と言えばこれまでは「安い」というイメージが定着しており(1万円切ってたりしますし)そのイメージを超えることができるのかどうか、「高級夜行バス」がこれからも出てくるのか・・・と言うとその辺はまだまだ不透明であります。
考えてみりゃ鉄道だってちょっと前(と言っても20年30年前くらい?)は「夜行列車」というのは「安い」イメージでありました。・・・かの銀河鉄道999が「永遠の夜汽車」とされていたのは正にこの辺の時代のイメージであります。・・・いや、もうちょっと前からかな・・・終戦直後からの「夜汽車」というのは今でももの哀しいイメージが付きまとうものであります。
現代版「夜汽車」が今の「夜行バス」・・・という言い方もできるかと。安いし、暗いし(照明落とすから暗いのは当たり前なんですが)。しかし「夜汽車」は世の中の方向・・・キレイでオシャレな旅行を求む・・・に流され、さらには飛行機や新幹線、それこそクルマに押されて消えていきました。
しかしいつの世も「安く」を求める旅人は多いものであります。
安全面などで色々言われてきましたが・・・夜行バスはその求めに応じたものであることに間違いはないかと。しかしここにもキレイ・オシャレの波が・・・ということ、とはまたちょっと違うような気もします。
以前のように「東京大阪間」は決まり切っているわけではありません。早く行きたいなら飛行機、ゆっくりしたいなら鉄道、安く行きたいならバス、と方向はある程度決まっていますが・・・その中でも「ブレ」から来る「選択肢」は出てきています。その中の一つが・・・「豪華な夜行バス」なんでは、と。
もちろんこの選択肢が今後も生き残るかどうかはまた別の話になるわけですが・・・そういう方向性があってもいいんではないか、と思うのですが。
・・・それにバス好きな人にとってはたまらんだろうなあ、と。ただの移動手段ではなく「好きだからこっち乗る」という選び方があってもいい、そんな時代になってるとも思うのですが。
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01/09/2017
そんなにイヤか
日本人は働くのが好きと言うわけではなく・・・休みを取るのがヘタクソなだけなんです・・・。
2017年は土曜日が祝日になる率が高い(Yahoo!)。4日くらいそういう日がある、とのことであります。土日が必ず休み、という人にとってはたまったもんではありませんが(日曜が祝日なら振替休日になりますけども)・・・自分みたいにどの曜日が休みになるか決まってない連中からすれば「あ、そう」てなもんだったりします。
まあ、人それぞれということではあるのですが。
場合によっては「土日が絶対休みにならない」という人もいるわけで。そういう人から見れば「あ、そう」どころではなく「だから何?」ということになります。・・・土日必ず休めるんだったらそれでいいじゃん、とかそういう見方までできてしまいそうな。
働き方も結構色々あるわけで。法的に「一か月に休む日は何日間」と決まっているだけで別に「土日は休み」と決まっているわけではなく。もし、そういう風に決まっているなら休みの間営業してる店で働いてる人たちの休みはどうなるんだ・・・という永遠の命題?に直面することになります。世の中には大多数が休みの時に働かないといけない人たちもたくさんいるものであります・・・。
しかし実際にはこれだけ「祝日」があっても世界的には「休み」の少ない日本であります。・・・そして↑こういう話題が出るたびに皆、イヤそうな話になってくるわけですが・・・まあ、事情の差によりその辺も色々あるわけですが・・・この辺の「ねじれ」と言うか「ズレ」というのはどうにかならんもんなんですかねえ・・・。
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01/05/2017
身に着けたり話しかけたり
スマホ、話かける「ヒアラブル」が今年拡散?(Yahoo!:毎日) 通話ではなくスマホに「話しかけて操作する」機能であります。すでにこういった機能は搭載されているのですが(CMもしきりに流されてます)これが定着していくか、となるとまだまだ不透明な気もしますが・・・。
状況や事情によっては非常に便利なツールとなり得そうなんですが。
「音声でコントロールするのは便利な半面、人前で使うのは気恥ずかしさも残る。」(「」内↑記事より引用)
という日本ならではの問題もあります。海外ではあまり触れられない「公共交通機関での通話禁止」もその流れの一つ、とも言われてますが(あるいは「話し声」と「通話の声」の性質の差、とも)列車の中でいきなり一人でぼそっとしゃべったりしたら、それはそれでなんかヤバそうに見えないか・・・という意識があるから、ということでもあります。
ただ・・・将来こういう状態が当たり前になってくる可能性もあるわけです。現状、ほとんどの日本人が「なんかアレはなあ、ちょっとなあ・・・」という考え方ですが、年代が変わってくればまた違ってくるかも知れません。
一方で機器を身に着ける「ウェアラブル」は・・・ちょっと普及が足踏み状態のようで(Yahoo!)。スマートウォッチから・・・というのもなんか・・・他の部位からでもいけるんじゃないか、とかそんなことも思いますが。腕輪でも首輪でも、そういうところからでもいいんじゃないか・・・とか。
いずれにせよこういった新しい道具というのは普及に色々あるもんであります。↑「ヒアラブル」だって他の音声拾って対応してくる、という話もありますし(テレビCMの声にいきなり反応してきた、とか)。そういったところの「進歩」がないとまだまだ、ということかと思われます。
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01/04/2017
でも価格がなあ・・・
おいくらくらいなんでしょ。
最新カプセルホテル事情「女性専用エリア」「JR参入」など(Yahoo!:NEWSポストセブン)。色々と選択肢が増えるのは喜ばしいことかと思うのですが・・・それに伴って「みんな値上げ」とかそういうことになったら意味ないんじゃないのかな、と。
カプセルホテルてのは「居住性悪いけど安い」が魅力だったわけで。
ただ、通常の「ホテル」「旅館」ではなく「簡易宿泊所」だとたしかに設立へのハードルは低くなります。そういったところに目を付けて色々・・・というのは悪くはないんですが・・・。
むかーし某知事だった人が「山谷辺りだったら安く泊まれるところもあるだろう」的な発言して炎上?したことありましたが。あの辺には今でもそういった「木賃宿」的なところがまだあって、外国人のバックパッカーなんかがよく利用している・・・という話もあります。
しかし最近の日本の宿泊所事情はなぜか「豪華に」「女性向けに」ということになってきてるようで・・・そういうとこ、安く日本国内を旅行したい外国人や、そうでなくても安く旅行したい人たちには「そんなもんいらんから安くしてくれ」的な意見が多いかと思われます。
メシなんてのはそこらのコンビニか牛丼屋でもいいし。ただ寝るだけなんだから内装もそれなりでいいのに。
そういう趣向の旅人だっているわけで。そういうとこも押していってもいいんじゃないか・・・とか。
ちょっと前に「どこか旅行にでも行ってみようか」と計画だけ立ててみたことあったんですが、宿泊費でどうも・・・と頓挫したことあります。さらに「女性の一人旅」ならそういったプラン的なものはあるのに「おっさん一人旅」だとなぜか敬遠?されてるような、そんな向きも。
・・・どこかが何か良さそうなこと始めたらみんなそっち向く、というのはいかにも日本的ではあるんですが。それでもせっかく選択肢増やしたのにすぐに狭めるようなことはして欲しくないなあ・・・と。
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01/03/2017
そら、そういうもん
地域差、というのは結構あるもんですが。
なぜ大阪人は関東人より厚切りのパンを好むのか(MSN:ダイヤモンド・オンライン)。大阪に限らず関西圏というのは実際「4枚切り食パン」というのは結構あります。
「薄うて食った気がせえへん」
というのが関東の「8枚切り」を見た時の感想だろうなあ、とか。自分みたいに関東から関西圏へ、そしてまた関東に出戻った人間からすると「別にどっちでもお好きな方で」となってしまいますが(だから自分は中間?の6枚切りが好き?)。
ただ・・・結構エグいです、大阪含む関西系の人たちは。慣れないとなかなか受け入れられないかと。
自分は出戻ってかなり時間経つんですが、「あー、こんな大人しい人たちあっちに行ったらどうなるんやろうなあ」とか思うことしきりだったりします。関東の人たちはあまり自分を主張せず(だから関西の人たちからすれば『何カッコつけとんねん』となる)逆に関西の人たちはぐいぐい入り込んできます(だから関東の人たちからすれば『何でもかんでも首突っ込んできやがって』となる)。
もちろん関東にだってお節介焼きな人たちはいますし、関西にだって物静かな人たちはいます。ただ・・・大勢?としてはそういう傾向があるような、ということであります。
そのため「移住」となるとそれなりに覚悟が必要かと思われます。いや、これは「関東」「関西」だけではなくて、どこのどの地域にしても。あるいは同じ県内での市や町への引っ越しにしても。必ずどこかに「違い」があるはずで・・・一種の「ローカルルール」があるもんであります。
それを受け入れる覚悟がないとまず難しそうな。・・・とは言っても事前に覚悟しておいても実際は全然違う状況、思いもつかないようなことになったりするもんだったりするので・・・あまり構えずに気楽に行った方がいい・・・のかも知れません。
特に「食」に関してはやはり大きいと思われます。うどんのダシの東西の違いは有名ですが・・・関東に「関西味」は結構あっても関西に「関東味」はまだ少数派なような。ウナギのかば焼きにしても関西は蒸しませんから場所によってはかなりクドいですし・・・食材にしても差は多数あります。
そういったところを含めて楽しめる「余裕」がないとなかなか難しいかも知れませんが・・・こればっかりは「縁」も関係してくるかも。何でもそうですが、やはり良い人たちと知り合うことで意外と簡単に物事が運んだりするもんであります。
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12/30/2016
そろそろ暮れます
もうそんな時期であります。
帰省ラッシュ、鉄道も空も混雑ピーク(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。今年はちょっと早いかなあ、とかそんなことも思いますが・・・いや、こんなもんかも。今日以降の二日間は実家や自宅でゆっくり・・・と、そういうことなのかも。
あるいは「分散化」が進んでるのかも知れません。ちょっと昔だとみんな一気に都市部から外へ向かったものですが、ここんとこはそこまで激しいものではなく。やや早めに・・・とか、都市部に実家が・・・とかそういうケースも増えているようであります。
しかも関東地方は穏やかな年末年始、三が日は3月並の陽気に(Yahoo!:ウェザーマップ)とのことであります。ただし、あったかいのは昼間の話で、夜から明け方はかなり冷えこむようであります(何しろ最低気温はやはり相当に低い)。そして日本海側は・・・雨予報。
これは「気温が高い」というのが太平洋側に限った話ではない、ということで・・・雪になってもおかしくはない時期なんですが、それが気温が気温なので雨になるだろう、と・・・。
まあ、何事もなく正月らしく過ごせればそれでいいか、とかそんなことも思いますが。実際、何もなくフツーに年末年始と行きたいものであります。
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12/28/2016
言われてみれば
たしかにそうですが。
キリンビール「泣きっ面に蜂」? 業界内クレームにより商品名来年変更(Yahoo!:産経)。「47都道府県の一番搾り」というのはたしかに「郷土愛」もありインパクトもあり、「飲んでみようかな・・・」と思わせる商品ではあります。
しかし「ナントカ県の一番搾り」と言っても実際にはキリンは日本に9つしか工場はなく・・・「47それぞれ産」とはちと言い難い、と。
・・・そんなんどうでもいいじゃないか、という意見もあるでしょうし・・・このご時世、足元をすくわれないためにもこういう考え方は必要だ、と色々ありそうであります。
「業界内」ということで・・・やはり「なんとなくそういうのはヤバいんじゃないの?」的な話になってきた・・・んだろうか、とか。
これがネット上、SNSで指摘されて炎上、と・・・そうなる前に対策を、ということなんじゃないか・・・と個人的に思っていますが、さて。
この辺、世知辛いなあ、とも思いますが・・・こういうの、これからどんどん出てきそうではあります。いや、すでに出ているとも言えますか。そういう事態に対応した業務とかそういうのも出てきそうで・・・今後は「世知辛い」と思うまでもなく普通になっていくかも知れません。色々変わっていくものではあります。
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12/27/2016
そういうことじゃなくて
単純に「勝手に契約結ばされて勝手に請求が来る」のがみんなイヤなだけなんじゃ・・・。
NHKの受信料制度改革、「申告制」を検討(Yahoo!:産経)。つまり現状で受信料払ってない世帯に「テレビ持ってますか?」と手紙を送り、「持ってない」という返事があった時は受信料契約ナシ、として・・・めんどいから放置、の場合は「テレビあり」とみなして受信料徴収に向かう、と。
「テレビを手に入れる=NHKと契約する」という図式は基本的に崩れてないわけです。
そうじゃなくて「契約」というのならメーカーなり何なりにかけあって「NHKが映るか映らないか」を選択制にする、とかそういう方向をみんな望んでいるんじゃないか、と。「公共放送」という「国営」ではないけど「国」が大きく関係しています、なんてビミョーな立ち位置のままでやはりビミョーな由来で受信料徴収、となるとそりゃあイヤがる人も増えるでしょうに。
もうちっとはっきりと明確に運営するんならもっと違ってくると思うのですが。
こちらは「国営」でも自社で事業立ち上げてそちらからの収入もあるイギリスのBBC、なんてとこもあります。「そういう事業を始めると中立性が保てない」というのがNHKの方針?らしいのですが・・・そんなん、距離ややり方次第でどうにでもなると思うのですが。主導権を他へ渡さずにあくまでもNHKが、的なスタンスを守る、というのはそれほど難しいことなんでしょうか・・・。
ネット配信だって(一応?法律上NHKは現状ではできないらしい・・・)「有料ネット配信」なんていくらでもあるご時世であります。受信料払ってなくても「有料会員」なら・・・という方法だってあるわけです。無断で二次利用される海賊版が怖いなら専用アプリを用意すればいい。
なんか・・・そういう色々と方策はあるのに「受信料がー」「契約がー」にこだわりすぎているような気がします。
・・・改革、と言うのならもっと思い切ってやってみればいいのに、と。番組内容的にも他の民放にはできないこともやってます。博物館? いいじゃないですか、それこそがNHKらしさであります。そういった「個性」持ってるのに・・・このままでは悪者になってしまいそうで、なんか・・・もったいないなあ、と。
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12/24/2016
「強がらなくていいから」
とかよく言われますが・・・そういうのにあんまり関心ないもんなあ・・・。
約52%がお一人様クリスマス「クリぼっち」(Yahoo!:NNN) そもそもガキの頃から家で「クリスマス」的な行事はほとんどなく(時々鶏肉出たなー、くらい)ケーキを買うこともなくプレゼントも・・・小さい頃になんか親に買ってもらった、くらいのもので。世間一般で言うところの「メリークリスマス」的なものとはずっと無縁でありました。
それは今もそうであります。「くりすますけーき」なるものは買ったこともなく・・・別に鶏肉食うでもなく。普通に過ごしてます。
・・・その反動?なのか正月は実家でもご馳走出て来て「正月だけは昼から呑んでもいいからな、どんどんやれ」という妙?な掟?まであったりして。そういう意味ではやる気の振り分けがきちんとできていたのかも知れません。・・・そんな大げさなもんでもないですか・・・。
だから今さら「お一人様クリスマス」だの「クリぼっち」だの言われてもなあ、と。別に一人で祝いたければ祝えばいいやん、と。何が何でも二人きりや複数人数で・・・と言うのならそれはそれで策を巡らせばいいわけで。それができなかったのなら・・・一人でクリスマス、というのも悪くないんじゃないのかな・・・とか思ってしまうのですが。
世間一般とはちと感覚が違うんだろうなあ、とはたしかに思いますが。こういうの。
ただ、ここんとこようやく「お一人様」が認識されるようになったなあ、というのもあります。誰かが一緒でないとなんかヘンな目で見られる、という風潮はどうにかならんもんかな、と常々思っておったんですが。
画一化と言うか右へならえ、と言うか。悪いことではないと思うのですが・・・ここまで来るとなあ、と。別にいいじゃないですか、一人で色々楽しめるというのも。・・・まあ、こんな年までこんな生活しとるとなかなかもとの集団生活には戻れんもんですが。
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12/23/2016
そういうのもアリかも知れませんが
なんか味気ないなあ。
おさい銭も電子マネーの時代? 1/4限定で東京・愛宕神社が受け付け(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。通年というわけではなく1/4の午前8時から日没頃まで、とのことで。ある意味「試験的導入」みたいなもんかも知れません。
使えるのは楽天Edyのみ。これは楽天が愛宕神社の「ご近所」で、初詣にも幹部がよく訪れるから・・・という「縁」とのことで。
愛宕神社は「出世の階段」のある「立身出世」のご利益がある・・・ともされている神社で、徳川家康建立という歴史ある神社だったりします。そういうところがこういうことを・・・という風当り?も結構ありそうなんですが・・・。
まあ、「おさい銭」と言っても神社仏閣からすれば「収入」として申告しないといけないわけですし(宗教法人化していたとしてもカウントしないといけないでしょうし)大量の小銭を銀行持って行って両替、となると手数料も発生するでしょうし。
この辺、世知辛いと言えば世知辛いですが・・・時代の流れ、としてしまうのもなんだかなあ、とか。
もっとも、↑の愛宕神社では決済手数料も楽天は取らない、とのことですから少し?は勘案しているのかも・・・知れませんが。
・・・でも個人的にはなあ・・・なんか、こう・・・物理的な繋がりと言うか。実際に「モノ」をやり取り・・・いやでもしかし神社仏閣から受け取るのはカタチのあるモノではないですし・・・しかもおさい銭を払うことで受け取っている、というわけではないですし。
気持ちかな、と。気持ちの問題としてやはり「おさい銭」というモノで示したい、というのが自分の率直なとこかも知れません。「電子マネーの方がいい」という意見を否定するつもりはありませんが(これも一つのカタチ)自分は・・・やはりおさい銭はおさい銭で、とやっていくつもりであります。
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12/21/2016
変わりゆくモノ
おせちがピンチ? 縁起物が高騰中(Yahoo!:毎日放送)。これは関西の話ですが、関東、いや全国的にも似たような状況かと。カズノコや鮭なんてのは北の方で獲れるもんですし。
「結局は縁起物だから、別になくてもいいや」
というのも一つの意見であります。財布を無理に痛めてまで高価なおせちを揃える必要があるか、と言えば・・・そこまでは、というのが個人的なとこであります(場合や地域によって事情は様々ではあるのですが)。
そもそもは「正月は皆が休むから家事をしなくてもいいように日持ちのするものを作っておこう」から「正月はどこも店も休むから日持ちのするものを作るか買うかしておこう」へ、そして「正月はめでたいから豪華で日持ちのするものを買っておこう」という風に変化してきています。
今は日曜日が(もしくは土曜日も)休みなわけですが。そういった思想?のなかった頃は盆と正月が休みでありました。店(たな)に仕える奉公人はこの時だけは実家に帰ることを許される。となると親族一同も一堂に会しての大騒ぎとなる・・・。
あるいは正月の一日は「寝正月」で二日以降に年始参りだ、なんだと忙しくなる。・・・実際は「休み」でもなかった、てな話もあったりします。そんな中で料理とか家事とかしてるヒマあるか、的なものかと。
今はそうでもないので・・・おせちは「買う」ものになってきています。親戚中が揃っての大人数で宴会、というのも減ってきているでしょうし(おせち料理というのは基本的に大量に作っておくのが前提のものが多いです)。じゃあ、ちょっとの量で豪華なものを・・・買っておくか、ということになってきてるのは、まあ、時勢かな、と。
そして。・・・高騰の事情が全部が全部海水温の上昇=環境問題の悪化だ、というのもどうか、と思いますが・・・。
気象状況的にあまり良くない時、というのは過去にもあったわけでそれと一緒くたにすることはできません。それ以外の事情だってあるわけですし。・・・もしかしたら来年末には「いやあ、今年は豊漁で値崩れしちゃってねえ」なんてなことになってる、かも知れません。
・・・もちろん楽観はできないわけですが・・・そこまで考え込むのもどうか、ということであります。
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12/19/2016
たしかに20歳からじゃないけど
「はたちの献血」2018年にも終了(Yahoo!:毎日)。とは言っても「献血キャンペーン」そのものが終わるわけでも献血そのものが終わるわけでもなく。「はたち」となっているこの標語?を変更しよう、という話であります。
内容にもよりますが、「献血」そのものは16歳から可能であります(200ml)、17歳になると倍の400mlが可能となり・・・「全血」つまり全ての血液ではない、成分献血は18歳から可能であります。
実は昔は「献血」でなかった、という話があります。
昔々は「売血」で・・・つまり血が売れたわけです。が、これやると健康を無視して血を売ったり、あるいは無理やり血を売らせる・・・とかそういうあまりにも悲惨な行為が出てきます。そのためもあって「献血」つまり無償で提供、ということになったとか。
同時に一種の「健康診断」的なこともやるようになりました。・・・これはこれで逆にヘンなことになったりもしてますが・・・。
・・・↑の「はたち」をやめたからと言って即座に来る人が増える、というものでもないのでしょうけど・・・実際、かなり厳しい状況に変わりはありません。結構条件が厳格だったりしますが・・・献血。それも安全確保のためには必要なことではありますし。
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12/16/2016
イワシのアタマ
当人がそれでいいのなら全然構わないんですが。
「健康増進」水素水表示で国民生活センター改善求める(Yahoo!:NNN)。ようやくこういう動きが来たか、という観もあります。実際「水素を含んだ水」というのは「効果ゼロ」ではない、ということではあります。ただ、「どの辺が健康増進」に繋がるのか、と言えば・・・その辺が「?」なわけで。効果的な摂取方法から適正な分量まで、まだまだ分からんことばかりなのに乗っかってしまって「コレさえ飲んでおけば健康になれる!」とやってしまっている・・・ということであります。
・・・ちょっと前に某情報系番組での「こじつけ」「やらせ」による「コレさえやっておけば(やらなければ)健康になれる!」が希薄な根拠のもとに構成されてた・・・となったことがありますが、その頃と全く変わってない、ということなのかも知れません。・・・いや、ニンゲンなんてのはそんなもんなのかも知れませんが。
水素水に関しては前にちょろっと書きましたが・・・さすがに最近は「水素を含んだ水を飲めば体内の活性酸素と結合して水になって無害化できる!」と、そういう明らかに自然の法則を無視した論法を繰り出すのはなくなってきてますが。
ただ・・・時間が経ち過ぎてるのかなあ、水素水そのものへのブームも去ってきてるようで。コレ自体の話も最近聞かないような気もしますが。
・・・飲んだ当人に何らかの「益」があって(例えそれがただの思い込みであっても)それで当人が満足なら別に問題はないと個人的には思うのです。ただ・・・それによって何らかの、例えば金銭的な不具合とか精神的な苦痛とか。そういったもんが周囲に及ぶようになってくるならそれはすでに「健康増進!」とかそういう「良い話」ではなくなってくる、と。
・・・繰り返しますが当人がそれでいいなら水素水だろうが泥水だろうがそれはそれで別にいいんです。それが周囲を巻き込んで「これいいから飲め」とかそういう話になったり多額の支出が家計を圧迫しない限りは・・・。
ウマイ話なんかそうそうないんです。人間の身体・・・動植物の身体なんてのはプラスマイナスでカンタンに計れるもんでもないんです。何か一つのことやったらこうこうこうなる、と決まりきったもんでもないんです。いくつものたくさんの要因が複雑に絡み合って現在の、今の身体が出来上がっているのであって、今後もそれは続いていくんですが・・・。
なかなか、そうはいかないもののようで。やはりニンゲン、カンタン単純なものの方へ傾いていくものであります・・・。
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12/15/2016
二つほど 12/15
食べ物で二つほど。
一つ目。日清食品「カップヌードル」2020年までに15%減塩へ(Yahoo!:FNN)。うーむ、たしかに「塩分高め」とか言われてましたから・・・4.8gというのはたしか、世界標準だと一日の摂取量の目安は5g、とかそんな話もありますし(日本では18歳以上は8gでしたっけ)。
一食分で世界標準の目安行ってしまう、ということだと・・・たしかに多いということになります。
・・・でも塩分やうま味というのは味に直結する成分であります。摂り過ぎはたしかに良くありませんが(何だってそうですが)これから改変、ということになると色々大変そうではあります。
2020年までに、というのもその作業の大変さを物語っているような・・・何しろ「国民食」とも呼ばれる製品ですし。味を変えるわけにはいかないけども健康も、となると・・・。
二つ目。油汚れ、もう気にならない? ケンタッキーが「専用指手袋」(Yahoo!:時事通信) まあ・・・たしかにアレはどうやっても指先が油で汚れてしまうものであります。ハンバーガーなどのように「油でないもの」にくるまれているのならそうでもないのですが、こちらはそのまんまですし。
アレはそういうもんだ、と割り切るのも一つかなあ、とも思うのですが・・・。
でも実際、そういうのが必要な場面もあるかと思われます。一つのアイデアではあると思うのですが・・・別に食いながらスマホいじらんでもなあ・・・と↑記事読んでまず思ったんですが。食べる方に集中しましょうよ・・・。
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12/14/2016
無理っぽい
まあ、実行できるところは実行して頂きたいところですが・・・。
「プレミアムフライデー」本当に金曜午後3時から遊べる?(Yahoo!:BuzzFeed Japan) 来年2月24日の「月末金曜日」に通常なら夕方まで働くところを「午後3時」に切り上げてもらって後は余暇などに使ってもらいたい・・・という「試み」であります。
・・・こういうの、前にもあったような気がするんですが。
その時も思ったんですが「こういう風な取り決めしておけば皆休むようになるだろう」ではなくて「皆が休むようになるためにはこういう取り組みが必要じゃないか?」的な話から始めないと意味がないような気がするんですが・・・空気的?に日本中に「もっと余暇を!」とかそういう雰囲気に持っていかないといざ「プレミアムなフライデーを」と言っても「誰がそんな時期に休めるか」「リア充か」で終わるのがいつもなような。
今回は年末にいきなり、と来ないだけでもマシか・・・と思ったんですが2月ということは年度末一か月前。大変なところはやはり大変なんじゃないのかなあ・・・。
「一応」フルタイムの場合は午前9時から午後5時まで、となってますんで(あくまで「一応」)2時間早く繰り上げ、ということで・・・「それくらいなら」的な印象もあるのかも、知れませんが。しかし物理的な時間の使い方の話ではなく。意識的な運用法、と言うか・・・「あの2時間あったらここまでできた」とかそういう「思い」がどうしても残ってしまいます。
もちろんコレをきちんと実行できるようにやってみる、という気概は重要視すべきであります。が・・・なんかまた前と同じように立ち消えになるんじゃないの? と。
・・・そもそも例えば「午後3時に仕事終えてジムにでも」となってもそのジムで働いてる人たちは午後3時では仕事終わらんわけで。消費を~習い事を~と言ってもそれに従事してる人たちは「午後3時で仕事終わり」てなわけにはいかんわけです(その辺はシフトで・・・とか言われそうですが)。
宗教的な理由により日曜日は絶対皆休む! となってる国ではホントにほとんどの店が日曜は閉店してます。これは「そういうもんだ」というのが当たり前になってるからで・・・そうなってない日本で「そういう国もあるんだから日本でも」とか言い出しても、一体どれだけの人たちがついてくるんだろう、と。
もっと根源的な「働こうとする」「休みとらない」日本の現状をどうにかしていかないと、せっかく↑こういう案出してもまたポシャる、というのを繰り返すだけでそれこそ時間のムダなんじゃ・・・。
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12/13/2016
今年の漢字は・・・
「金」・・・「金」ですか・・・。
今年の漢字は「金」(Yahoo!:オリコン) 毎年この時期になると出てくる話題なのですが・・・今年の漢字は「金」であります。はがきやサイトを通じての公募から純粋に「最も多かった漢字」が選らばれるので、妙なバイアスとかかかってないホントの「今年の漢字」が選ばれる、ということになるのですが・・・。
・・・なんかオリンピックのたんびに「金」になってないかい・・・?
たしかにインパクトはあるわけですし、実際に大多数の人たちが心に残った出来事からの印象として「金」というのはある意味自然な話だったりするわけですが・・・。
個人的には何だろうなあ・・・「妙」とかそういうのも思い浮かぶんですが、考えてみりゃ毎年「妙」なような気もして。結局同じような感想ばかりになりそうであります。こうなると↑オリンピックうんぬんも笑えないなあ、と。結局そういうもんかも知れません。
ただ、この「今年の漢字」というのはそれこそ妙な外野の思惑?が絡んでないので(ヤバそうだから表彰する人を呼べなさそう、とか)ある意味非常に素直な結果とも言えます。・・・だから素直にオリンピックかあ・・・と、そういうことになりそうだったりして。
2位以下は2位「選」、3位「変」、4位「震」、5位「驚」、6位「米」、7位「輪」、8位「不」、9位「倫」、10位「乱」・・・これもなあ・・・なんか、毎年やはりこういう「惑う」感じのものが多く出てきているような・・・。
そういう時代なのかも知れませんが、昨今は・・・やはり。
何かこう・・・もっと明るい漢字になる年、というのはやはり無理なんでしょうか。・・・いや、そういう年は逆にコワイかも知れません。その次の年はどうなるのだろう、とか考えると・・・。
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12/12/2016
親の背を見て子は育つ
・・・とカンタンに言い切れるかどうか。
「眠育」学校に広がる(Yahoo!:読売)。つまりは「子供はきちんと寝かせましょう」という話だったりします。最近は親がいわゆつ「宵っ張り」になってきていてそれにつられて子供も・・・というケースが懸念されてきています。
まあ、実際親が夜遅くまで起きていれば子供もそうなる、というのは分からんでもないですが。
しかし一方で「朝起きて夜寝る、これが人間らしい生活だ、さあみんな、こうするべきだ、そうしなさい」というのもどうかな、とは思うのですが。
「朝にきちんと起きた方が身体にいい」という研究結果もあったりします。しかし生活様式の多様性が複雑になってきてる昨今、それで全部がまかないきれるのか、というと・・・?
あくまで大多数がそうなるのではないか、という話であって、人類数十億人がすべからく同じ結果となる・・・ということではないのではないか、と。・・・もちろんその辺も勘案しての「研究結果」なんですが、だからと言ってなあ・・・という立場の人が少なからず存在するのも事実なわけです。
「夜に働いているから朝帰って来て寝る」というのも間違ってないはずで。それしか生活の道がない人に「夜寝て朝起きろ」と・・・言い切るのは果たして正しいことなのか、と。
多様性が認められるのはその文化(生活様式・生存様式)が多様化してきてた証しであり・・・多数の人たちが様々な「立場」「条件」を許容し始めた証しでもあります。それまでのように「~~はこうあるべきだ」「~~ならナントカはできないはずだ」といった社会的な「押し付け」を排除できるようになってきた、という証拠でもあります。・・・人間の自由性、と言うとやや大げさですが、生きたいように生きられるようになってきた・・・という言い方もできます。
ただ・・・それもやりすぎと言うか、勝手気ままにやられてはなあ・・・と。
個人的には子供は十分に寝かせてやれよ、と。「寝る子は育つ」と言いますがあながち間違ってないでしょうし・・・「子供は小さな大人だから」と言ってもそれは尊厳とか生きる権利とかそういう意味であって、別にアンタの生活に合わせることがオトナ、という意味ではないでしょうに。
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12/11/2016
知ってなくても
知っていたことにされてしまう・・・?
「リボ払い」知らぬ間に設定、トラブル増加(Yahoo!:毎日)。「リボ払い」とはクレジットカードで買い物をした際、あるいはカード更新の時、あるいはカードそのものを作る時に設定できる支払方法の一種であります(基本的に随時変更できるらしいのですが)。
クレジットカードというのはご存知の通り、「後払い」で買い物のできるシステムであります。クレジット、つまり「信用」払い、ということで・・・「後で代金払うから商品を先に頂戴」という要求を「信用」によって成立させている・・・という言い方もできます。
もちろん他にも利点があります。現金を持っていなくても買い物ができる、というのもその一つ。持ち合わせがない、という場合でなくても現金を持ち歩きたくない場所などでも取り引きができたりするわけです。
ただ・・・その特性上、どうしてもトラブルが付きまといます。そもそも「後で代金を払う」ということはつまり一時的にでも借金をしているわけで。その金を返さなかったらどうなるんだ・・・というのはローンでもクレジットカードでも同じなわけであります。
さらに。実際に現金を使っての取り引きではないため、どうしても「金を使った」意識が低くなり・・・使い過ぎて・・・つまり借金し過ぎて・・・後で慌てる、という話は多々聞くことであります。
・・・自分もネットショッピングで一度、思っていた以上の額の請求が来て心底心を冷やしたことがあります。この時は収入の範囲内だったので後々に響いたりはしなかったのですが・・・一歩間違えていたら、と思うと今でもぞっとしたりしています。
で、これが普通に何か月か後にその額請求するからね、なら良かったんですが・・・。
何年か前に「リボ払い」が登場。テレビCMでもさかんにやってたりしましたが(最近はやってませんが)・・・なぜかクレジットカード会社や銀行はコレを勧める向きがあります。・・・手数料という名の「利息」がついていくため(この辺は会社によってまちまちなので一度調べてみることをお勧めします)とされていますが・・・さて。
実際、よく分かってなくてもコレになってることも多いかと。あまり使ってないカードで高額の買い物を・・・とかそういう場合にも注意が必要かも知れません。
知ってなくても知っていたことにされてしまう。・・・怖いことではありますが、それを当然だ、当たり前のことだ、と個々の事情など知りもせずに押し付けてくることもある、ということでもあるのです・・・。
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12/09/2016
ちょっと無理っぽい
何よりイメージの問題が・・・。
トラフグ肝の食用「安全性確認できず」(Yahoo!:NNN) 当然ですが・・・トラフグの「身」ではなく「肝」の話であります。トラフグの「肝」には猛毒があるのは有名で、食用は法律で禁止されています(卵巣も毒あるんですがこちらは糠漬けで・・・)。
「フグは食いたし命は惜しし」
現代はどこに毒があるか正確に分かっていますが、そういった知識のない時代には「食ったら死ぬ」という魚でありました。が・・・なぜか妙?に人気?があり、縄文期の貝塚からフグの骨が出てきたりしてます。・・・中には「フグの骨を中心に家族と思われる五人が死んでいる」遺構、というのも存在しています。
後の時代になると「フグ禁止令」が出るほどに。明治期にはほぼ全面禁止だったのですが、かの伊藤博文が下関で「こんなウマイもん禁止するとは」と故郷の山口だけ解禁したため今でも名産地になっている・・・という話もあったりします。
海外では・・・EUは輸入禁止(2015年に特例で輸出した例あり)ですが、中国の一部では食べていた・・・とか。しかも条件付きで今年解禁した、とかそんな話もあります。
・・・毒のある魚だ、というのは世界共通の認識ではあるわけで。
しかしウマイもんはウマイ。じゃあ何とか無害化できないか・・・という研究が進んできました。そして毒の主成分であるテトロドトキシン・・・実はフグの体内で作られるわけではなく・・・エサによって外から取り入れて蓄積していく、と。これはフグに限った話ではなく南米のドクガエルなんかにも同様の習性があります。
じゃあ、そういうエサを食わせなければいいんでは?
ということでこちらの研究が進んできたわけです。例えば「フグの内陸養殖」天然の海を生け簀で仕切るとそういった微生物を自然と取り込むことになります。そこでそういう微生物のいない、精製された人工海水で養殖・・・そういうことなら別に海のそばでなくてもいいよね? ということで海のない地方での養殖を計画・・・とかそんな話もありましたが・・・。
でも数千年以上「あれは毒があるから」ということになってきてた魚であります。いくら技術が進んでもなあ・・・スーパーに「無毒トラフグの肝」が並んだとして・・・結構安かったりしても・・・みんな積極的に買うかなあ・・・。
技術の前にまだまだ問題がある、そういうことかと思われます。でもそのうち・・・ということになる、かも知れませんがそれはまだまだ先の話、ということになりそうであります・・・。
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12/08/2016
そこまで必要?
・・・いるかいらないか、と言えば・・・?
Amazon新サービス「アマゾンダッシュボタン」がネット上で話題に(Yahoo!:Abema TIMES)。商品名が記載されている、ファミレスなんかにありそうな形状のボタンで・・・これを推すとその商品の「発注」が完了となり、即座に発送準備に入る、という代物であります。もちろんWi-Fiなどネットワークがきちんと?してる場所が前提で、しかもアマゾンプライム会員対象、ということなんですが・・・一応誤動作防止の「複数押しても商品が一度届くまでは無効」機能がついてはいますが・・・なんかここまでやるかなあ、と。
一つにはラインナップに魅力を感じない(オイ というところもあるんですが。これは「定期的に購入してくれたら割引するよ」というアマゾンのサービスの延長線上にあるような気もします。
「売り方」「買い方」としてはたしかに新機軸?と言うか新しい方式ではあります。
押すだけで「発注」完了。売る側からすれば即座に買ってくれる、で・・・買う側すればすぐに発送に入ってくれる。・・・これはネットショップとかこういう「非店舗型」物流企業の「昔」を知らない人からすれば、当たり前と思うかも知れませんが・・・ネットがここまで普及する前だと「発注」してから「発送」まで数週間とかヘタしたら数ヶ月とかよくあったりしたものであります。挙句の果てには散々待たせてから「在庫がありません」連絡、とか・・・。
そういう頃からすると夢のようであります。「発注」したら即送ってくれる。
でもそれに慣れてしまうと、あるいはこれが「当然」ということになると・・・。
配送業者の負担、ということも言われています。・・・いや、正直どうするんだろう、と。
現状でも結構ヤバいところもあるわけで。・・・なり手が少ない現状もあります。こう言っちゃなんですが社会的地位も高くない。似たような状況に介護関係というのがあります。どちらも社会的要求は高まってるのに地位は低いは賃金は安いは、でなり手がどんどん減っている・・・。
介護関係はまだ?ある程度は注目されてる(でもこの程度ですが)のですが、物流関係は全然であります。旧態依然とした世界で構成されていて、さらに人手が不足してきてさらに・・・という事態でもあります。でもどうにか、という動きは見えてきません。
・・・いや、こういうのは物流だけではないのかも。今は「変わり目」色々な意味で「変わり目」なのかも知れんのですが・・・さて?
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12/06/2016
しんご2016
三省堂・今年の新語大賞は「ほぼほぼ」
→「今年の新語2016」の選考結果(三省堂)
これは去年から正式に始まった「辞書に載せてもおかしくない新語」を選ぶ、という三省堂らしい?大賞であります(ちなみに去年の大賞は「じわる」)。新しいコトバ、というだけではなくどこまで浸透・使われているか? というところまで加味されて選考されているようであります。
・・・なお「ユーキャンの新語・流行語大賞」の今年の年間大賞だった「神ってる」は選外に。まだ浸透しきっていない、というところなんだそうで。広島・緒方監督の発言が前提ということですし。
一方で「エモい」「ゲスい」「レガシー」「ヘイト」「スカーチョ」「VR」「食レポ」「エゴサ」「パリピ」の順でランクイン。
もちろん「レガシー」「ヘイト」なんてのは元々の意味もあるのですが、それとは別の意味で定着してきている・・・ということでもあります。今後も全然別のコトバが全然違う意味合いで放流されていく・・・なんてこともある、のかも知れません。
そして「ほぼほぼ」ですが。・・・1949年ですから終戦直後にすでに国会での発言に同様のものがあり(実際には「ほぼ・ほぼ」と分割?)全く使われてなかったわけではない、とのことであります。・・・実際、最近のコトバだなー、と思っても実は江戸期やそれ以前から使ってたんだよ、注目されるようになったのが最近なだけなんだよ、てなコトバは結構あったりします。
「マジ」は江戸期辺りの芸人言葉でしたし、「ビビる」に至っては平安期にすでに存在していたそうであります(鎧がすれ合う音の擬音からの転化?)。もちろん逆だったり今は全然違う意味だったりするものあったりしますが・・・コトバというのは変化を繰り返しながら存在していくものではあります。
そのため「ほぼほぼ」も今は違和感持ってる人がいても、しばらくしたら当たり前になってきているかも・・・知れません。・・・個人的には某関西の司会者がよく使ってる印象だったりしますが・・・そういう「特定」的な印象もやがてはなくなっていく・・・のかも?
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12/05/2016
問題ゼロではないけど
効果そのものは非常に期待できます。
ブルーギル・不妊化させたオスを放流、根絶を目指す計画(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。明日から実行、というものではないのですが・・・何年か後には、と。この「不妊オス放飼」はウリミバエなど果実を荒らすハエなどではすでに行われている手法で、根絶への期待はたしかにある方法ではあります。
・・・ただ、ハエよりも魚の方が遺伝子的には複雑になるため高度なゲノム操作が必要となります(ハエの場合は放射線照射が一般的)。さらに当たり前ですが資金も。何せ相当数の「不妊オス」を作り出す必要があるためそれなりの施設も必要になります。
そして・・・時間。
ハエのように世代交代が早い生き物なら効果も分かりやすいのですが、魚のように数年は生きて繁殖する、となると・・・かなりの時間が必要となりそうであります。
しかも遺伝子組み換えによる弊害を懸念する声も上がりそうで。その辺もちと不安だったりします。
それでお現状のまま、というわけにはいかないわけで・・・色々なハードルがありそうですが、一つ一つクリアしながらでもなんとか進めていけるなら・・・ということで期待される話ではあります。
・・・まあ・・・前々から述べてますが、なんとか流通ベースに乗せちまって食っちまう、というのが本当はベストなんじゃないのかな・・・と個人的には思ってますが。食えないわけでもなく(北米では食用)ただイメージで「あれは食べられない」となってるから、というのはなんだかもったいないような。ハエはさすがに無理でしょうけど、こういう魚なら・・・と思ってるのですけど、なかなかそうはいかないようであります・・・。
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12/04/2016
それはそれで
勉強はかどったり楽しかったりするんなら問題はないと思うのですが・・・。
SNSに増殖している「勉強垢」(Yahoo!:J-CASTニュース) まあ、自分の勉強してるところやテストの結果を天下に知らしめる行為に対してそれは個人の情報うんぬんとしてはどうなんだ、危機管理は大丈夫か・・・的な意見も出て来そうですが。
でも・・・そもそもSNSやってる時点でそういうところは覚悟しておかないといけないわけで。そういう覚悟も十分にないのに情報晒してもそりゃあ、知らないよ、てな話ではあります。
ここんとこ思うのですが、SNSというのは「内向き」と「外向き」があるような。
いわゆる「仲間内」つまりリアルでも知ってる者同士の連絡に使う「内向き」・・・電話とかメールの延長みたいなもの。対してリアルでも全然知らない人たちと繋がる「外向き」・・・サイトとかネットの流れ、でしょうか。
・・・自分はスマホ持ってないんですが、持ってる同年代の友人に会うと「お前もスマホあったらすぐ連絡取れるのに」とよく言われます。実際、LINEとか使いこなすとかなり便利っぽいんですが・・・そこまではいいかな、というのが個人的なとこではあります。そこまでは。
ところで。この「内向き」が実は結構落とし穴がある・・・というのはよく特集とかされることであります。いくら「仲間内だけだから・・・」と言ってもそもそもネットなんてのは核戦争なんかで通信網が分断された時に電話回線で何とか通信してやろう、という思いから・・・てな話があるくらいで。これが光回線だろうが何だろうが結局のところ世界と繋がってることには変わらんわけです。
↑の「勉強垢」だってどこのどんな連中の収集ボットに情報集められてるか分かったもんではないわけで。そういうとこを「覚悟」して心構えくらいはしておかないといざという時に・・・?
・・・それでも、便利なもんは便利なわけで。何かしらのプラスになるんならどんどんやっていけばいいと思いますけども。ただ・・・落とし穴的なものはどこにでもあって、ネットは生活の場にも結構入り込んでいるんで食らうダメージも結構大きいからお気を付けて・・・ということであります。
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12/02/2016
りゅうこうご2016:大賞
2016年の流行語大賞・年間大賞は・・・「神ってる」
→ユーキャン新語・流行語大賞
これは25年ぶりのリーグ優勝を果たした広島東洋カープの緒方孝市監督が、鈴木誠也選手の活躍について語ったものであります。去年の「トリプルスリー」に続いて野球関係から選出、ということに。
さらに「聖地巡礼」「トランプ現象」「ゲス不倫」「マイナス金利」「盛り土」「保育園落ちた日本死ね」「ポケモンGO」「(僕の)アモーレ」「PPAP」がトップテンとして選出されました。
・・・芸能関係と言えば芸能関係である「ゲス不倫」「PPAP」は出てきましたけど、お笑い系が出てこなかったのは・・・ある意味一安心?と言うか何と言うか・・・。
一方で「シン・ゴジラ」「君の名は。」「おそ松さん」は・・・「聖地巡礼」は選ばれましたけど・・・まあ、そんなもんかな、と。「ポケモンGO」はやや毛色?が違うような気もしますし。
どうしても全ての分野にまんべんなく、というわけにはいかんわけで。その上での選出であります。ただ・・・二年連続で野球関係、てのは・・・まあ、「コレ選んだら誰を授賞式に呼ぶんだろ?」的なものは毎年ありますんで、その辺もやはり考慮するもんなのかな、というのもあるかも知れんのですが・・・。
その辺も含めての「流行語」なのかも知れません・・・?
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11/30/2016
常温販売解禁
豆腐の「常温」販売解禁へ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。早くて来年、とのことであります。
豆腐と言えばスーパーでパック詰めされて冷蔵ケースに並んでいたり、豆腐屋さんの水の中で泳いで?いたりしますが・・・水に入れるのは形が崩れないため、ともう一つは冷水に漬けることで冷やすためでもありました。・・・そりゃあ、モノがモノだけに常温ではすぐに腐るだろ、と思われそうですが。
実際には「常温保存可能な豆腐」というのも実在します。が・・・まず見ることはありません。
過去に保存中の不衛生な取り扱いにより健康被害が起きたため・・・冷蔵か冷水を循環させる、ということが義務付けられたためであります。つまり、10℃程度の保冷設備がないと豆腐を販売できないわけです。
そういった設備のない頃の豆腐屋、というのも水に漬けて売ってた、という話をききますが(前述のように形崩れを防ぐため)。これが地方によっては「縄で縛って担いで運んだ」と、そんな固い豆腐もあったりして・・・今のように流通が整備されてない頃は一種の「常温販売」も、まあ、あったのでは・・・と。
それが高度経済成長期に入り、モノへの要求も増え、大量に安く運ぶ必要性も増え・・・やはり色々と弊害が起きてしまったのでは、と。↑のような規制が入ったのもその頃から、であります。
しかし昨今の技術進歩のより常温販売も可能になった、と。もちろん素のままの豆腐をそのままそこらに放り出して売る、というのではなく。例えば殺菌したチューブ内に詰めた豆腐とか。常温でも長期保存可能な商品なら・・・ということかと思われます。
・・・逆に言えばそういう今まで商品があっても常温で売ることができなかった・・・と。色々利用できそうなのに・・・。
これでまた新しい道が開ければ・・・と思いますが。でもちょっと心配なのはすでに皆のイメージとして「豆腐は冷やして売るもの」というのが固定されてしまってるわけで。そこへ「常温保存可能でーす」的な豆腐が出てきても・・・果たして受け入れられるのだろうか、とか?
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11/29/2016
スポーツ選手の躍進
・・・いや、よく考えてみたら前々からそうだったかも。
2016年生まれの子供の名前、人気スポーツ選手の名前が大躍進(Yahoo!:オリコン)。これは明治安田生命が毎年この時期に発表しているランキングで、流行語大賞と共に「あー、もうこんな時期かー」と思わせてくれる風物詩?であります。
→明治安田生命 名前ランキング
これによりますと1位は男の子は「大翔」女の子は「葵」なんですが・・・実は去年もこの名前でした。2年連続ということになります。
・・・もっとも・・・読み方は色々あるんですが。
毎年書いてますが。日本の名前の場合、「名前に使っていい漢字」というのはありますが・・・「使ってはいけない読み方」というのは存在しません。極端な例では「太郎」という漢字に「ムイムイムイビエン」とかそういう読み方にしても問題はありません。・・・ただ・・・受理する側がストップする、という話はよく聞くので実際にそういう名前の子供になるか、と言えばその辺は不透明であります。
そしていわゆる「キラキラネーム」ですか。・・・結構社会の中枢?にも表れてくるような年代になってきてます。どういう思いでいるのかは当人にしか分かりませんが・・・もう少ししたら「改名ブーム」みたいなものが起きる、かも知れませんが(裁判所で認められれば改名自体は可能)。
しかし↑ランキング見る限りではここのところ、そういった名前は減ってきて安定?してきてる、のかなー・・・とかそんな風にも思いますが。考えてみりゃ「名前」てのはその頃の社会情勢やら状況やらをモロに食らうもんであります。子だくさんが多かった頃には「面倒だから番号にしちまえ」的なものになったり、美智子様ご成婚の時には「みちこ」が増えたり。
でもやはり「誰か偉い人や成功した人にちなんで」というのはいつの世もあるもんであります。・・・多分来年以降もそういった名前は健在・・・いや、その後も健在なんだろうな、と。
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11/28/2016
その場いろいろ
「ポケストップ」大量削除の千葉ポートパークの今(Yahoo!:千葉日報オンライン)。13か所あったポケストップのうち10か所削除で「平穏」・・・残り3か所に集中するでもないようで、その方が良かったのかも・・・と個人的には思いますが。しかしポケモンGOプレイヤーからしたら「いい場所だったのに」的な意見もそりゃあ、出るでしょうけど・・・。
マナーも何もなく迷惑かけ放題、というのならその方が良かったと思われますが。仮に。仮に・・・自分の家の庭にポケストップがいつの間にかできてなぜか知らない人たちが勝手に入り込むようになってきた・・・とかそういう事態になったら・・・どうでしょうか・・・?
ポケストップの設置はもちろん米ナイアンティック社の意向?もあるんですが、ポケモンGOの前身とも言えるやはりGPSを利用したスマホゲームからの流れ的なものもあります。つまり、前は別にそんなでもなかったのに、いつの間にかポケストップになっててなぜか人がわんさか・・・という事例も少なからずあるわけで。
前身のゲームの時は申請して設置してもらう、ということもあったらしく、これで客足が増える・・・という例もないわけえはありません。が・・・ほとんどは寝耳に水状態だったようで。混乱も多数出てきてます。・・・本来は静かな場所である神社とかお寺に別に信仰とか畏敬の念とは関係のない人たちが多数・・・とか。その場その場に応じた対応ができかねている現状もあるわけです。
そこでナイアンティック社では削除申請に結構応じているようで。実際、相当数の「場」が平穏を取り戻した、という話をよく聞いたりします。
・・・本来ならそういう「場の空気」はプレイヤーがきちんと読むべきかと思うのですが・・・。
そういうのが続くと「禁止」「排斥」といった流れになっていくのは過去のいくつもの事例から明らかなんですが・・・そういうとこまで思いが至らない、と言うか「これくらい大丈夫だろう」「みんなやってるからいいだろう」的な甘えがやはり残っている、と言うか。
いや、現状のままズルズルいくとポケモンGO禁止どころかスマホの重大規制とかそういう方面にまで発展しかねない、ということを・・・いや、理解していないんでしょうなあ・・・。
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11/27/2016
まあ、たしかに
田中康夫氏「運転していない人がなんでゴールド免許なのか」(Yahoo!:J-CASTニュース) まあ、たしかに。
「ゴールド免許」とは5年間無事故・無違反の記録がなかった人に交付される免許証で・・・金色の帯が免許証に記されます(通常は青色)。・・・一応自分も持ってます。が・・・たしかにここン年間一切運転してないのでそりゃあ無事故・無違反になる、というものであります。
自分の場合は原付免許なので利点と言えば更新の時の講習が短くなるなあ、とかそんなもんなんですが。しかし自動車となると保険関係とかそういうのも」あるわけで・・・そういう意味ではたしかにヘンと言えばヘンであります。
これが自分みたいに「全く乗ってない」=「クルマとか原付とか持ってない」=「運転免許証は身分証明書」という状態の人だと・・・保険とか割引とか言われても別に問題なさそうなんですが。
しかし「時々乗る」とかそういう状態の人だと・・・と。
・・・その辺をどうにか、という動きが出てくるかも・・・とも思いますが・・・しかし「だから?」とかそういう論調も多そうであります。いや、まあ、たしかに。でもそれで何か不都合でも? とか。・・・業界?的にこういうとこはあまり変革を好みそうにないですし・・・このまま、ということになりそうな?
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11/26/2016
寒くなるかも
西日本以西は寒い冬に・・・その他はやや気温高め?(Yahoo!:ウェザーマップ) 高め、とは言ってもそれなりに寒い冬になりそうで。昨冬のような暖冬とはいかず・・・場合によってはまた降雪・積雪が関東など雪とは縁遠い地方でもあるかも知れません。
一昨日のようなキビシイ寒さは普段とはまたちょっと違っているそうなんですが・・・アレは記録的に温度の低い寒気団(冬将軍の強力なやつ)が南下+雨を降らせる前線が近づいてきていたから、ということであります。この条件が揃わないと関東で雪はまずないんですが、それでも寒気が南下してくれば寒くなります。
これが北日本などだとシベリアなどからの寒気団がよく来ているのですが・・・それが日本列島のどこまで南下するか、によって気温が大きく変わります。一昨日は伊豆地方くらいまで南下してました・・・。
その辺は実はかなり複雑な機構?によって結果が出てくるので、天気予報と言えども100%ではない、ということになるのですが・・・それでも「予想」はできるので↑のような結果になっているわけであります。
・・・まあ、冬てのは寒いもんであります。いや、寒くないと何かと不都合が起きるものでなので・・・きちんと?冬してる方がいいんでは・・・と思うのですが。寒いのはイヤ、という人は結構多そうですけども。
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11/23/2016
冷食革命?
フランス冷凍食品専門店「ピカール」都心オープン(Yahoo!:日経トレンディネット)。イオン傘下で青山にオープン、そして中目黒・麻布十番と今年中に3店舗を展開予定。・・・なんか小洒落たとこばっかなような気もしますが。「働く女性がターゲット」という別記事(Yahoo!:AbemaTIMES)もあって、まあ・・・何と言いますかいわゆる「冷凍食品」と言うより「冷凍フランス料理」といった趣きがあります。
ただ・・・「食」というのはヒトの活動とはかなり緊密に繋がっているものなので、かなり保守的なものだったりします。幼少期の頃の経験や何らかの「出来事」と結びつくことも多く、そこへいきなり「革命」となると・・・?
日本で言うところの「冷凍食品」は基本時短であります。電子レンジで数分程度。もちろん例外もありますが・・・基本的に「すぐできる」ものばかりなわけで。
↑の件はテレビのニュースでも取り上げてました。・・・あちらでは電子レンジではなくオーブンを使う、とのことで・・・そうなると数分、というわけにはいかないようであります(番組で取り上げてたのはオーブンで55分・・・予熱含めたら結構かかりそうな)。
その辺を関係者にも尋ねてましたが「まあ、ゆっくりしたらいいのでは?」的な回答で。・・・ちょっと捉え方が違うかな・・・と思ったものでしたが。価格的にも結構幅があるのは(数千円するものもあり)ホームパーティ用にも使える、とのことでしたが・・・。
ホームパーティ。そんなに頻繁に開くもんなのかな・・・。
こう言っちゃ何ですが富裕層向けなのかなあ、と。
ちょくちょくホームパーティ開くようなお金持ち向け。それなら時間のかかる料理でも納得できるような。・・・あるいは年末年始とか何かのイベントの時にちょっと豪華なものを・・・という時のためかな、と。それなら庶民?にも手が出そうなんですが・・・。
・・・これで「高品質」が根付くか、と言うと・・・さて? とか思ってしまうのですが。
そりゃあ、たしかに「安ければいい」というのは味気ない話であります。売る側もそういうスタンスしかない、皆が安売り目指す、というのももっと味気ない。ここらで値も張るし時間もかかる、でもとても美味しい、というものへの需要が高まってもいいんではないか・・・!
・・・うーむ、しかし・・・なんか、そうなるとただの成金趣味みたいな気もして。そういうのも・・・なんかイヤだなあ、と。身の丈に合うくらいの「高品質」というのは・・・なかなかないものなのかも知れません。
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11/22/2016
何とかハラ
多すぎ。
日本を訪れる外国人観光客をイラっとさせるという「ヌーハラ」(Yahoo!:AbemaTIMES) 「ヌードル・ハラスメント」つまり日本人の「麺類をすする音」が外国人を不快にさせる、ということでありますけども。
・・・コレ、ほんとに外国人が言い出したのかなあ・・・。
多分「海外には麺類をすする習慣がないらしい」→「あれは行儀が悪いらしい」→「そういうのは外国人が多く来るようになったら良くないんじゃないか?」的な発想を持った日本人の誰かが言い出したんじゃないか、と思うのですが。余計なお世話ですが。
こういう「勝手に外国人に配慮する」的な発想は東京五輪開催が決まってから結構あちこちで見られます。
某「イチョウ並木伐採」とか。温泉マークもそうですし。・・・どれだけの外国人がどれだけ気にしているのか、という調査なんかきちんとやってから結論出したのかな、とやや疑問に思うことも多かったりします。
もちろん、国によって様々な文化や風習があるのですから、その国に行った時はそれに従うのがマナーであります。・・・でもよそから来る国の人の為にその国の人の行動を変えろ、というのは・・・何かどこか違う話なような。
別に「日本の来たからには全部日本のやり方に従え」というのではなく。日本人が海外で麺類をすすることを控えるのは当然ですけど日本国内でも控えろ、というのはどうか・・・ということであります。
ことさら「ヌーハラ」なんぞという名称をつけるまでもないでしょうし。一歩引く、というのは日本人の美徳ではありますが・・・引きすぎると自滅する可能性も高くなる、ということも考えて頂きたいところではあります。
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11/19/2016
意識の変化
時代の流れ、というのももちろんありますが。
「お歳暮」贈っていますか? 恒例行事はなぜ消えていくのか(Yahoo!:東進1)。そもそも「お歳暮」という名の通り世話になった人などに年の暮れくらいに贈り物をする・・・ということなんですが、いかんせん「物」であります。年賀状など「手紙」くらいなら気軽に出すこともできますが、「物」となると色々考えなければならず。相手方の事情やこっちとの関係性、同様に贈り物をするだろう人たちとの比較・・・などなど。
そういうところが「ややこしい」となって廃れていっている、という見方もできます。最近では「お中元・お歳暮禁止」といったところも出てきているようですし。
それでも最近は「贈る」ではなく「送る」ことになってきています。・・・元来は自分で相手方に持って行って「贈って」いたわけで・・・さすがにそこまでは、ということで(贈る側ももらう側も)「送る」ことが主体になってきています。
礼儀としての贈り物であります。そういう間柄なのかどうか、というのが前提になったりします。
「日本の古き良き風習じゃないか」という意見もありますが・・・やはり「物」というのが引っかかるところなのかな、と。どうしてもハードルが上がってしまいますし。もちろん金銭的な負担も大きい。じゃあ、なんとなくいいか・・・ということになってきてるかも知れません。
・・・もちろん職業的立場的に「贈り物禁止」といった場合もあるので(一部の公務員とか)昔からみんなずっとやってきてた、というわけではないんですが。・・・まあ、それでも残ってはいくけどそんなに大がかりにはならないのでは・・・と。ヒトの意識の変化、というのは実は結構大きなものだったりします。
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11/18/2016
りゅうこうご2016
もうそんな時期であります。
→ユーキャン新語・流行語大賞2016ノミネート語
昨年までノミネートは50語でしたが、今年からは30語に「厳選」された・・・とのことで。実情?に合うかどうかはまたちょっと違う話になりそうですが・・・これくらいの方が色々見て考えられるのでちょうどいい?のかも知れません。
注目は「文春」関係に集まっているようですが・・・やはり「ゲス」「センテンス~」などなど。芸能関係は他にも「SMAP解散」や「PPAP」も入ってます。例年強いとこではあるんですが、いわゆる「お笑い系」が少ない・・・と言うより「斎藤さんだぞ」だけ? ・・・ということになってます。その辺ちょっとさびしいとこではありますが、コレで取り上げられると一発屋で終わる、という説もありますんでその方がいい、のかも知れませんが。
代わり、というわけではないのですがいわゆるサブカル系が増えた気もしてます。
「君の名は。」「シン・ゴジラ」に・・・「おそ松さん」まで。「聖地巡礼」もあったりしますが・・・こっち方面はどうなのかなあ、とかそんなことも思いますが。「流行語」として考えるならそういうのとは違うかなあ・・・いやでも知られていくのは悪いことではないのですが。
基本的にやはり年の後半に流行ったもんが出てくる「新語・流行語」なのでマスゾエ関係は出てないようで。でも「盛り土」「マイナス金利」などもエントリーしてます。・・・「保育園~」も。今回は結構広く入ってるような気がしてたんですが・・・「びっくりぽん」? ああ、朝ドラか・・・すいません、観てないんで知らなかった・・・やはり新しい発見はまだまだあるようで、一安心?ではあります。
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11/16/2016
二つほど 11/16
そんなもんじゃない? で二つほど。
一つ目。20代女性、9割以上が運動習慣なし(Yahoo!:読売)。・・・まあ、そんなもんだろう、と。フツーに勤め人やってるとそういう時間は作りにくい・・・とは思うのですが、最近の流行的?にはもっと多くの人が例えばジム通いとかやってるんかな、とか。
ただ、こういうのは「時間がなくて・・・」というのはただの言い訳だったりすることも多々、ではありますが・・・実際のとこは「めんどくさい」から、とかそんなもんかも知れません。
年齢が上がるとこういった「運動欲求」が高まってくるのは、やはり健康に対する考えが変わってくるのから・・・身体の不調や運動能力の低下をはっきり自覚するから・・・というのもあると思いますが、場合によっては「時間できたな・・・」という意識の変化?みたいなもんもあるかと。退職したりすると実際、時間は多く余ります。
・・・でも食習慣はなあ・・・そういう↑事情とはあまり関係ないんですが・・・やっぱりこっちもめんどくさいんかなあ・・・。
二つ目。「そば湯知らない」女性ブログに驚き殺到(Yahoo!:J-CASTニュース)。・・・まあ、知らなかったらそんなもんだろうなあ、と。パスタでもゆで汁を調理に使うことはよくあったりするんですが、そっちとはまたちょっと違うか・・・。
まあ、自分も飲んだことないんですが・・・そば湯。理由はカンタンで、そういった「本格的な」蕎麦屋に入ったことがない、という・・・。
でも「関東はそば、関西はうどん」というのはなんとなく分かるような。「吾輩は猫である」でも迷亭先生がうどんをあまり良く言ってなかったりしますが、関東戻ってきてから街角ではよく「そば屋」を見かけるような。でも・・・「うどん屋」はあまり見かけないような。関西圏だとたしかに逆・・・だったような?
その辺は「地方色」がどうしても出てくるので、それはそれでありのままに受け入れればそれでいいような。・・・問題?は「そば湯? 信じられない!」と拒絶してしまうことで。別に毒飲んでるわけじゃなし。そういう味わい方もあるんだ・・・へー・・・ということでも良かったんじゃないか、と。
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11/15/2016
そんなにいらん
再配達や年中無休、本当に必要ですか? 過剰サービスが働く人を追い詰める(Yahoo!:dot.)。実際「そんなにする必要ないだろ」という小売店のサービスは結構あったりします。
例えば・・・氷。
食用ではない、冷やす用の氷を置いている店は結構あったりします(代わりにドライアイス置いてるところもあったりしますが)。もちろんこれが真夏の炎天下でこれから何時間かクルマで移動しないといけない、買った肉や魚はトランク入れるんだから・・・というのならもっともな話であります。
が、すでに秋も深まった昨今。どう見ても近所から歩いてきたような人たちが「コオリコオリ」と求める様は・・・何をそんなに冷やすんだ、常温にちょっとでも晒すと即座に肉が腐るとでも思ってるんだろうか・・・?
同様なのは備え付けのビニール袋とか。親の仇のごとく大量にむしり取っていく人も結構いますが・・・アレ、何に使うのだろうか、と。「何かに使えるから」というのならそんな醜い行動するより100円ショップ行けばもっと大量に購入することができますけども。
そもそも「水物」と呼ばれる水がしたたりそうな品物や肉や魚などで汁が出そうなものに使うもので、乾いている商品含む全部を突っ込むものではない、というのは見たら分かると思うのですが・・・そういう発想はないような人たちが相当数いるような。
・・・どうも「タダのものなら何でも欲しい」的な衝動にかられているような気がします。
↑記事の中にも「無料」が出てきます。店側が好意で設置した「タダ」のものを「タダだから」と大量に持って行ったり「もっともっと」と欲する。いっとき牛脂が何かのテレビ番組で紹介されたら肉売り場から一気に減った、なんてことも。自分が、自分だけが得になるのなら何をしてもいい、という人がどれだけいることか。
ここらで踏みとどまらないとこういった人たちの「要求」だけがエスカレートしていくだけ、のような気がします。そんなにいらん、と思うのですが・・・。
無理だろうな、今の日本じゃ。
過去からの「お客様」精神はまだ残ってますし買う側の「オレは客だぞ」精神もまだまだ残ってます。それでも、それでも何とかしていく方向に持って行かないと今後の世代にどんどん悪習が積み重なっていくことになるのですが・・・。
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11/14/2016
うちにもセットがあったような
・・・いや、勘違いしてるのかな・・・でもなんかそれっぽいのがあったような・・・?
永谷園のお茶づけ「名画カード」19年ぶりに復活(Yahoo!:withnews)。今までの名画シリーズ全部、ではなく「東海道五拾三次」だけ、とのことですが・・・いやしかしルノワールとかもあったんか・・・そこまでは知らんかった・・・。
世代によって「覚えてる」に差があるのかな、と思ったんですが20代でも40%以上が「知ってる」とのことで。1997年までだったので20代の場合ぎりぎり覚えてる世代、ということなのかも知れませんが・・・30代も45%ほどなので、その上の世代がの影響が強かったのかも、と(40代になるといきなり70%弱にはね上がりますし)。
・・・自分の場合、いつ見たんだか覚えてませんが、多分コレが初めて見た「浮世絵」だったと思ってます。その後に歴史に興味持つようになった頃は幕末が中心でしたが、絵画とかそういうのは全然でしたし。江戸期の文化などに興味持つようになったのは学生時代もほぼ終わりの頃で・・・ようやく?そういった方面に興味持つようになって絵画とか仏像とか色々見るようになってきたものでありました。
今の琳派が~とか曾我蕭白が~とかそういう思想?の源流になったもの、と言えるかも知れませんあのカードは。
ただ・・・なんでうちにあったんだろう、と。
永谷園「お茶づけ海苔」のあのパックそのものはあった記憶があります。ただ、「噛まずに食べるから子供にはあまり良くない」とかそんな風に言われていた記憶もあって、子供の頃に食べた思い出がほとんどありません。
・・・親父が食ってたのかな・・・帰宅後、とかに。
でもうちに何枚かあったのは事実なわけで。久方ぶりに買ってみようかな、とも思うのですが・・・お茶づけ、あんまり食わないんだよなあ・・・今も。
12:04 AM | 固定リンク
11/11/2016
カード使えます?
全国の図書館、マイナンバーカードで共通利用(Yahoo!:時事)・・・総務省の「なんとかマイナンバーを普及させたい」取り組みの一つであります。
基本的にそれぞれの自治体に任されている図書館であります。それらが一枚のカードで利用できるようになる・・・というのは利用者にとっては非常に便利になるかと思われますが・・・?
しかしそれにはマイナンバーカードを申請する必要があります。
それ自体はさほど難しい話ではなく。取得することは問題ないのですが・・・いかんせんまだまだ先行き不透明、と言うか「何ができるの?」という制度であります。・・・さらに「カード作ると個人情報抜かれまくるぞ」的な憶測もまだまだ健在であり・・・そういった方面から不安を抱いている人が多いのも事実だったりします。
そういうのを取り除きたい、という総務省の意向もあるわけですが。
住基カードという前例もあります。実際、現状ではあまり役に立っていない(マスコミもほとんど触れなくなりましたし)観はどうしても拭えるものではなかったりします。
そして。・・・コレ、どれくらいの自治体が乗るんだろうか、と。
民間企業に図書館運営を委託している自治体もあります。図書館にあまり重きを置いていないような自治体もあったりします。・・・少数の図書館だけ、では意味がないのですが・・・。
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11/10/2016
なるようになるか
アメリカ大統領選挙、トランプ候補がクリントン候補破る(Yahoo!:ロイター)。名実ともに「トランプ米大統領」誕生、ということになったわけですが・・・選挙中は過激な発言も多い氏でありました。
・・・まあ、いざ大統領になった時にもその通りにするか、と言うとその辺が「不透明」なわけですが。
対外的にも対内的にも「強いアメリカを再び」というのが方向性でありました。が、大統領選にありがちなネガティブキャンペーンが今回は(毎回?)非常に激しく「私が大統領になったあかつきには・・・」的な話はほとんど流れて来ず。結局何がしたいのかその辺も不透明・・・。
・・・個人的にはなんか日本の過去の民主党政権に似てるなあ、と。
あの時も「これで日本が変わる」「古い政治家を一掃できる」的な希望?が散々あちこちで聞かれましたが案の定あの政権は何もできず。「ムダを省く」と断言しておいてほとんどできない、とかそんなんばっかりで・・・さらに政治不信が進んだ観もあります(名前変えても中身は同じじゃあ・・・)。
トランプ氏も政治家や官僚といった経験のない(恐らく史上初ではないか、とも)大統領、ということで「これまでの政治を一掃して・・・」という期待が大きいようで。さらに発言の数々もそういうものばかりで、期待はふくらむばかり、というのが今の支持者の気持ちなのかも知れんのですが・・・。
・・・期待が大きいということは落ちる速さも大きい、ということであります。何か一つ、つまずいただけで一気に支持率ダウンとかそういうことにならなきゃいいんですが。・・・その可能性は高そうだなあ・・・とか。
よその国のことなんですが、結構日本にも影響の出る結果であります。ただ・・・クリントン候補が当選していても受け止め方はあまり変わらんかったかも、と。今回の選挙は今後に大きな影響を残すと思われます。
・・・よく考えて投票しましょう、と。いや、よその国だから・・・ということでもなく、日本でもすでに似たことが起きたのですし、今後も同じようなことは絶対起きない、とも言い切れんわけです・・・。
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11/07/2016
そりゃそうかも知れないけれど
できるのかなあ、そういう風に。
一日6時間勤務、健康も効率も向上か(CNN)。ほとんどの国では「一日8時間勤務」となっています。これを超えると「残業」となり・・・これに対しても企業側は対価を払う必要があり・・・しかしそれを払わないもしくは帳簿上にも記載しない残業を「サービス残業」と呼んで日本では問題になってるわけです。→電通本社と支社を家宅捜索(Yahoo!:時事)
・・・ちなみに「フルタイム勤務」とはこの「一日に8時間勤務する」という意味で、それに対して「8時間の一部分だけ勤務する」ということで「パートタイム勤務」と思われるのですが。しかし用法としては「アルバイト・パート」などのように「社員の一つ下」的な意味合いになってきてます(アルバイトだってそもそもはドイツ語の「働く」の意味で、ドイツ語流用の多い少し昔の学生言葉)。
さて。6時間で回るのかな、というのが正直なとこなんですが・・・一日6時間勤務。
実際↑記事でも場合によっては勤務する人を増やさないといけない、とのことで。つまり新たな雇用が必要、ということになるとそれはそれである意味このご時世では歓迎なんではないか・・・という見方もできますが、それはちょっと前に提唱されてた「仕事シェア」的なアレと一緒なんではないか・・・とか。
仕事を分け合うことで負担も減るし雇用も増えるし、という論調だったのですが最近は全然聞かなくなりました。そりゃあ・・・定着するのはちょっと難しそうな例ではあります。
・・・さらに単純?な問題として時給制の場合どうなるんだ、とか。
人間てのは結構保守的な生き物ですんで、これまで8時間でやってきたもんを、じゃあ、こっちの方がいいらしいから2時間減らすよ、と言われてもなあ・・・と。
本当にそっちの方がいい、となっても実現はなかなか難しいと思われます。まあ・・・誰しも健康的に暮らしてはいきたいもんなんですが。
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11/01/2016
昨日のアレ
渋谷は大変だったみたいですが。
カナダ・ニューブランズウィック州バサーストの条例「14歳以上はハロウィン禁止」(Yahoo!:BBC News) とは言っても「14歳以上は仮装禁止」とかそういうのではなく。あの「トリック・オア・トリート」に参加できるのは14未満に限る・・・という制定であります。
「ハロウィン=仮装」というのはどっちかと言うとアメリカ発祥みたいな向きもあり、日本のように節操なく仮装したりとかそういう行事では本来なかったりします。
→ハロウィン(Wikipedia)
・・・キリスト教の行事、というわけでもなく。どっちかと言うと「土着の行事に乗っかってみた」観の強いもんだったりします。そのせいかカトリックの影響が強い国や地域ではほとんど祝われません。むしろそれに重なる「諸聖人の日」の方が重要だったりします(こちらは日本で言うところの『お盆』に近い)。
・・・別に楽しもうとすることに異存はないんですが・・・。
どうにも商業臭がする、と言うか。クリスマスの「次」を狙ってるみたいで。そもそもキリスト教徒はいてもさほど全国区ではなかった「クリスマス・ミサ」をなんだか年末前のお祭りに担ぎ上げたのも「商業」であります。バレンタインも同様で・・・オマケにホワイトデーも付いてきてます。
昨今では関西圏限定だった恵方巻とか。なんとかして流行らせよう、商業ベースに乗せよう、という涙ぐましい?努力?の成果ではあります。
が・・・そこまで一般大衆はバカではないわけで。いくら「商業効果がン億円で~」的なこと言われたって実感ないもんはないわけで。しかも「ハロウィンてのは何を祝う日なんだ?」という疑問があっても「楽しめばいいのさひゃっはー」的な答えしか返ってこないんじゃ・・・なんだかなあ、というもんであります。
「クリスマス=キリストの誕生日」「バレンタインデー=愛を説いた聖人の日」とかそういったもんがないわけです(聖バレンティヌスは実際はそんな甘いもんではないんですが)。恵方巻の方がまだご利益ありそうだ・・・。
もうそういう「煽ればみんな何でも乗っかってくる」時代ではないんですが・・・どこまで続くんだろうなあ、コレ。とやや心配にもなってきますが。
繰り返しますが別に楽もうとすることに異存はないんです。ただ・・・「どこそこで流行ってるから」とかその程度の理由で流行らせて儲けよう、とするのがなあ・・・臭いなあ、と。毎年そんなこと思ってしまいます。
04:54 AM | 固定リンク
10/29/2016
その長所
清涼飲料水業界、自販機サービス拡充目指す・・・コンビニなどに対抗(Yahoo!:毎日)。「原材料表示」「ポイント付与」「自撮り」・・・そういうサービスはたしかに悪くないとは思うのですが、なんか・・・方向が違うような、そんな気もするのですが。
・・・一つには自分はスマホ持ってないんで。↑こういうサービスかまされても何の得にもならん、ということもあったりしますが・・・。
一番の長所は「どこでも買える」だと思うのですが、自販機。
特定の店舗に入らなくても、誰かとコミュニケートしなくても商品が買える。これはよく考えてみればスゴイことで、都市部に住んでいるとあまり意識しないかと思われますが・・・こういった自販機を過疎が進む村に置いて収益を上げる、という手法は実際に行われていたりします。商品の補充と機器のメンテだけで当面はなんとかなるわけで、店を立ち上げるよりはるかにお手軽ではあります。
そうでなくても買える店が近くにない時にちょっと・・・というのは自販機ならではの「長所」であります。
その辺を生かせないのかなあ、と。・・・やはり値段かなあ、というのもありますが。一本130円というのはやはり抵抗があります。例えば100円ワンコインにして・・・というのも手かと思うのですが、その辺何か事情がありそうな。諸経費の関係上やはりこういった値段になってしまうのかも知れませんけども。
・・・でもなんやかんやアプリでどうこう、というよりその辺どうにかできた方が「長所」を生かせる、と思うのですが・・・?
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10/25/2016
三つほど 10/25
国内で三つほど。
一つ目。「たばこ一箱1000円に」・・・自民議連(Yahoo!:時事)。結構前から「1000円くらいにしよう」という話が出ては「やっぱりちょっとだけ(一本数円とか)上げよう」「今回は見送ろう」となっている話であります。
・・・税収の問題でもあります。
煙草は基本的にほとんどが「税金」という言い方もできます。値上げ=増税なわけで。税収を上げようとすると値段も自動的に上がるわけですが・・・そうすると今度は買う人、つまり吸う人も減る。じゃあ、それで健康増進?効果も上がるじゃないか、となるんですが・・・。
まあ、税金は取りやすいところから取る、というのが基本であります。・・・それでもいきなりはやらないだろうなあ、今回も話だけじゃないの? とかそんな気もするんですが。
二つ目。JR「モバイルSuica」障害発生(Yahoo!:NNN)。今はもう復旧してる、とのことですが・・・さて?
原因はどうも今朝からiPhoneで始まった「アップルペイ」つまりiPhoneでもSuicaが使えるサービスではないか、と。アクセスが集中したため・・・と、なんだかちょっとお粗末な気もしますが。今までiPhoneにはこういうサービスがなかったので、昨今のスマホ事情からすればこうなるのは予想できなかったんかな・・・と。
三つ目。IKEAの「サーモン形パンケーキ」が「どう見てもたい焼きにしか見えない」(@nifty:J-CASTニュース) 最近家具以外にもこうやって「進出」してきてるIKEAなんですが・・・こりゃたしかにたい焼きにしか見えないような・・・。
「小型のサーモン」にしたいのならもっとシュッと?した体型にしないといけないような。・・・鮎の姿を模したやはり生地を焼いた和菓子がありますが、細く鋭い形にして渓流の魚っぽくなってます。
鯛と鮭も明らかに体型に違いがあるので、鮭にしたいのなら鮎ほどではなくてももっとシュッと?してた方がいいように思いますが・・・しかも中身カスタードて。カスタードたい焼きてのも実在しますし・・・。
08:22 PM | 固定リンク
10/22/2016
鳥取でも
鳥取・震度6弱、8人が重軽傷(Yahoo!:毎日)。こういうのは「被害者の数」だけで測れるものではありません。今後どう変動していくか分かるものではありませんし・・・特に今回は関西圏など非常に広範囲に渡っています。
震源が11kmと浅かったのも範囲が広くなった原因かも知れませんが・・・。
20kmほど離れたところに活断層があるけども、それが直接の原因ではないだろう・・・という専門家の意見もあります。午前中から地震が頻発していたのになんで本震(と思われる揺れ)に対応できなかったんだ・・・というのは後付け的な意味のない意見であります。地震予知に100%はありません。
分からないことの方が多いのが地震であります。いや、自然現象なんて全部がそういう解釈のできるもの、という言い方もできます。
すでにアメリカでは「予知」ではなく「予防」に重きを置いている、と言われています。「いざ起きた時のために備えておく」という方針で・・・「起きる前に知る」ことを本格的に続けているのは日本くらいだ、という話もあります。
それでも「予知」したい。現状では(やはり確率はまだまだですが)数秒前に「緊急地震速報」という形で流すことができるまでになっています。・・・この数秒は大きいです。心構えが違ってきます・・・。
熊本・鳥取と続いております。いつ起きるか、どこで起きるか分からない・・・日本全土はそういう状況でもあるのです・・・。
01:17 AM | 固定リンク
10/19/2016
ある流行
マイコプラズマ肺炎広がる、過去10年で2番目の多さ(Yahoo!:TBS)。ちょっと怖そうな名前ですが、かかったら即入院とかそこまでではありません。が、重症化するケースもあり・・・やはり油断が禁物なのは変わりありません。
初期症状は風邪に似ていますが、咳がやや違うようで。さらにその咳は長く続いたりします。十代が多くかかる、とされていますがその他の年齢もかかる可能性は十分にあります。
十代、ということで学級閉鎖になるケースもある、とのことで。
いわゆる「保菌者」が別の人へうつす、ということになります。そのため「あれ?」と思ったら専門機関への受診が基本、ということになります。
これはマイコプラズマ肺炎に限ったことではなく・・・季節の変わり目というのはどうしても身体の「認識」にズレが出てきてしまってそこから・・・ということが多々あります。
「これくらいなら大丈夫」というのが一番いけないのかも知れません。・・・すぐに病院へ、とはなかなかカンタンにはいかないもんですが。
ところで↑マイコプラズマ肺炎は以前は「オリンピック熱」と呼ばれていたとか。これは4年周期で流行を繰り返す傾向があったから、らしいのですが・・・ここ10年で最も流行したのは2011年で、最近はそうでもないんだとか。
・・・今年はオリンピックイヤーなので合ってると言えば合ってるんですが。と言うことは・・・2020年東京の時にも・・・かも知れません?
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10/18/2016
飲食あれこれ
天候不良で野菜高騰続く(Yahoo!:産経)・・・まあ、野菜の値段というのはその時々の状況や事情で変化していくもんですので例えば今年中ずっとその値段で・・・というのはあり得なかったりはしますが。
それでも一時の天候不良ならたしかに回復はしていきますけども・・・北海道のあの台風が、となるとまだちょっと時間がかかるかも知れません。
一方で秋の味覚サンマがようやく手ごろに(Yahoo!:時事)。やはり北海道の話ですが、ちょっと前までは結構な値段(とは言っても他の魚よりは大分お安め)だったんですが・・・ここんとこ落ち着いてきたな観があったりします。
・・・いやでも去年はここまで下がってたっけか・・・とかそんなことも思ったりして。
サンマなどの魚介類もやはり状況や事情によって大きく値段が変わります。特にサンマは最近の事情(世界的な~)が事情ですんで、これが来年はどうなるんだろう・・・とかそんなことも思いますが・・・まあ、その辺は来年にならないと分からんわけではあります。
そして・・・「焼酎特区」新設検討(Yahoo!:読売)。「特区」というのはカンタンに言えば「やや規制を甘くしてみよう」という場であります。もちろん政府公認の「規制緩和」であり・・・一種の実験場とも言えます。これでうまくいったら全国的にも適用してみようか、ということかと思われます。
日本では酒を造ると罰せられます。その規制はかなり厳しいもので、販売目的でなくても罪となります。
が、↑記事にあるようにそんな大規模な施設作れるわけねーよ、というのは他の酒でも言われてたことで。いわゆる地ビールが各地で一気に出始めたのはその辺を緩和したことがあったからであります。それを焼酎でもやってみよう・・・と。
こういうのはどんどんやってみればいいと思うのですが・・・なかなか進まない面があるのも事実ではあります。
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10/16/2016
利を得られなければ
人は動かず、人が動かなければ利は得られず?
ANA&JAL、地方路線の共同運航検討・・・国交省が要請(Yahoo!:JIJI)。いわゆる「都市圏」の空港だと色々な航空会社が来てますし、本数も多いのであまり実感ないのですが・・・地方だと「ANA・JAL・ANA・JAL・・・」とかわりばんこに来ることもよくあります。大体1時間に一本とかそんなもので。
利用する側としては別にどっちでもよかったりします。まあ、どっちかの会員的なものになっていたり、関係者の一種で・・・とかそういうことなら話は別ですが。
しかしこういうとこ、公共交通機関の哀しみと言いますか・・・不便の度合いは列車やバスと同じ状況なような。
運用しても「利」が出ない、ということで数が減り、そうなるとやはり「利」が減って、さらに数が減る。
となると公共交通ではうまく回らなくなるのでクルマなどの個人交通手段が主になります。それはそれでそういう方法もアリなんですが・・・やはりどこかで「きしみ」が出てしまいます。例えば諸事情あってクルマを運転することができない人とか。
「公共」「個人」双方が上手くかみ合うのが理想、なんですが・・・。
飛行機もそういった事情に含まれます。短時間で遠距離に移動できる。その利点は地方にあっても享受されるべきであります。
そのための「ANA&JAL共同」というのならたしかに一つの手、ではあります。が・・・それで便数減ったら意味ないなあ、とか。むしろ他の航空交通手段の導入を検討すべきでは・・・とか色々出てきそうだったります。
そもそもなんでこんなに空港あるんだろう、日本? てなところにまで話が行くのかも知れません。そうなるとまた話が違ってくるのではありますが。
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10/15/2016
箱推しよりも
「波状攻撃」の方が問題なような気がしますが。
番宣ミニCMに変化、「番組単体推し」から「箱推し」に変化(Yahoo!:オリコン)・・・つまりは「一つの番組を宣伝」から「複数の番組をまとめて宣伝」に変化してきている、ということなのですが。
・・・そりゃあ、まあ、自局内の番組を見てもらおう、という取り組みは別に悪いものではありません。が・・・なんだかここんとこは「これでもかこれでもか」と宣伝してきてるような気がします。主演俳優・女優や関係者をバラエティ番組に参加させてみたり情報番組に出演させてみたり。
「今日は朝からずっとでしょ?」的な司会のセリフがあったりして。
同一局の番組を見ていると・・・この時期は特に同じような人たちが同じような番宣で出演、というのがよくあったりします。そりゃ、宣伝は必要でしょうけど・・・ここまでするか、と言うか何と言うか。
いかにも「番宣で来ましたー」的なノリからたまたま来ました(ウソだろ)的なものまで様々ですが。・・・繰り返しますが別に宣伝すること自体は悪くないのです、ただ・・・ここまで繰り返し続けると逆に期待感も失せてしまいそうで。
こういうとこ、なんか「電話口でのマンション勧誘」などによく見られる「とにかく勧誘(宣伝)、相手の事情? 知ったこっちゃない、これは仕事なんだから」というゴリ押し一本の迷惑以外何物でもないアレに似てるようで。
・・・そしてしばらくすると(番組が終了する頃になると)何事もなかったかのように次へ。思い入れも何もあったものではありません。
内容ではなく「見てもらえるかどうか」で勝負、というのはなんか違う気がするのですが・・・そろそろ視聴率という「点数至上主義」をやめてみたらどうか、と思うのですが・・・無理かなあ、こういう序列を決めるのは好きですものね・・・みんな。
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10/14/2016
結局は嗜好品なのです
・・・元記事が元記事なだけにこういう論調は仕方ないのかも知れませんが・・・。
興行収入145億円超の「君の名は。」もはや観ていないと恥ずかしい?(Yahoo!:NEWSポストセブン) 一応?二回観させて頂きました。「シン・ゴジラ」の時に「ちょっと映画を観てみようか・・・」と映画館を訪れたのですが、これが・・・一体何年ぶりだろうか、というくらいで。多分「シン・ゴジラ」の前に観たのは「もののけ姫」だった、ような。
その流れ?で「次は何を観てみようか」と思った時に「君の名は。」を知り・・・そして二回も観ることに。
もちろん複数回観るくらいですから嫌いなわけないんですが・・・いくつか腑に落ちないところがあって(前にちょろっと書きましたが)その辺がなあ・・・いやでもそういう細かいところはいいんかなあ・・・と、最近になってようやく消化できてきたような気もします。・・・三回目は・・・どうしようかな。
こういった「社会現象」的なコンテンツが出てくると「観ないのはおかしい」「なんで観ない」「アタマおかしいんちゃうか」的な言動も少なからず出てきます。・・・もっとも、↑記事ほどには自分の周りは激しくありませんが・・・それでもそういう空気のあるところもありそうだな、と。
・・・でもねえ・・・結局嗜好品なわけですよ。あってもなくても生きていくには必要ない。
タバコや酒と似たようなものであります。もちろん映画だけではなくマンガやゲームや絵も本も一緒であります。・・・活字関係は何かどこか高尚なものにしたい人たちがいるらしく、やたら「本を読め」と勧めてくることになってますが・・・やはり嗜好品であります。
「芸術」とかそういう高級な雰囲気まとわせても結局嗜好品であります。
だから「絶対観るべき(読むべき・感じるべき)」と勧めてくるのは・・・気持ち分からんでもないですが・・・はっきり言って意味ないわけであります。嗜好品というのは当事者の「好み」によって成立します。かの漫画家先生のように「面白くない」と切っても別に問題ない。
ただ。やってはいけないのは「観てもいないのに批判」とか「観て本音では面白かったけど体面気にして批判」とかそういうことであります。嗜好品というのは経験しないとそれこそ意味がないわけであります。
と思うのですが。やはり自分が「イイ!」と思ったコンテンツは人に勧めたくなるのもまた道理であります。それでも少なくとも「相手がこういうの好きかどうか」くらいは探ってから「お前観てねーの? バッカじゃね?」とかやった方が後々の人間関係も良くなると思うのですが・・・。
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10/10/2016
じゃあ書くな
「残業100時間で過労死情けない」・・・コメントした武蔵野大学教授、コメント削除+謝罪(Yahoo!:ねとらぼ)。なんでそんなコメント寄せたのかかなり疑問なところなんですが。
失言、という言葉があります。コトバというのは発した直後にそのものは消えてしまうので(あらかじめ録音でもしていればもちろん話は別ですが)かえって「失言」しやすかったりします。政治家の失言、なんてのは大抵がどこかの講演会で~と、やや気を抜きがちな場でぽろり、ということがよくあったりします。
が・・・コメントということは明らかにその前に「書いた」わけで。少なくとも頭の中で何度か考え、「これでいいだろう」という最低限自分の中でOK出してから世に送り出した・・・はずであります。何も考えずにそのままぽいっと投げ出す、というのは・・・そういうこともあるかも、という話も出そうですが・・・「失言」よりは数は圧倒的に少ないだろう、と。
「言葉の選び方が乱暴でした」という謝罪内容にも「いや、選んだのあんただろ」というツッコミはできるわけで。ただの「失言」よりもチェック機能の多い「コメント」で自分の考え晒しておいて、そういう謝罪かよ、と。
・・・でも年代的にはこういう考えが当たり前、とする人たちはまだまだいるのかも知れません。↑当の長谷川教授も「なんでこの程度で・・・」とか思ってるかも知れませんし。
熱い茶もなんとやら、と言いますが。↑当の高度経済成長期辺りでそれこそ「モーレツ」に働いてたんだぞ、俺たちは的な人たちだってその頃に「キツイ」「もうダメだ」とそういう思いはあったはずだと思われます。が・・・年月というのは結構器用?なもので、そういったネガティブなものは少しずつ薄れていくようになります。そして楽しかったポジティブな面はずっと記憶の奥底に残っていきます。
一説にはヒトというのは精神面がそれほど強力な生き物ではない、と。その防衛本能として「忘れる」という機能があるのだ、と。・・・この「忘れる」の前進形が「美化する」であります。辛かった記憶を美化して残しておく。そうすれば当時の事情を覚えていてなおかつ「色々あったけど楽しかったなあ」という「思い出」として残していくことができる。
・・・まあ、その「事情の記憶」ですらヒトは改ざんでしてしまいますが。
その「美化された事情」はどうなっていくか、と言うと・・・次の世代に受け継がれていきます。「俺らはこんな風に戦ったんだ」と言われてその通りにしてみる。するとうまくいかない(ネガティブ=失敗したコトが受け継がれてないから当たり前)。今度は「気合が足りないからうまくいかないんだ」となる。いくぶん違った形でもなんとかまあ成功?はできる。でもやはり失敗は美化されて印象が薄まって次へバトンタッチ。かくして失敗というネガティブはきちんと継承されずに成功というポジティブだけ継承される、という・・・いびつな継承が続くことになります。
そのいびつさがどんどん重なって元の形がなんだったかよく分からないくらいになってきているのですが、↑こういう世代の人はそれに気づいてません。いや、その渦中にある「継承している若者」も気づいてません。・・・そりゃあ・・・変わらんわな、と。
これに対する対抗策は「新しい事情を創る」なんですが・・・時間がかかります。最低でもあと数十年。・・・こう言っちゃ(こう書いちゃ)なんですが・・・完璧に世代交代しないとなかなか難しいかも、ということであります。今の20代や10代後半・・・いや、もっと下の世代でしょうか、完全に↑の世代の影響を受けなくなる連中が社会の中心になってこないと・・・。
・・・それでも多分あと100年くらいしたら同じように「あの世代は・・・!」となってるでしょうけど・・・。ヒトなんてそんなもんであります。
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10/09/2016
制定までアリ?
「明治の日」制定の動き・・・維新150年の記念事業(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。2018年に「明治維新150年」というのは西暦1868年10月28日(旧暦9月8日)に「明治」という元号になったから、ということのようであります。・・・当然ですが「明治維新150年」と言っても何をもって「150年」とするか・・・どの時点を「維新」とするか・・・と言うのは色々解釈できます。
例えば「坂本龍馬の土佐脱藩(1862年)」と捉える人もいれば「吉田松陰が松下村塾を引き継ぐ(1857年)」と見ても問題はないわけです。明確に「いつ」というのがあるわけではありません。
・・・まあ、でも・・・実際に「この辺りが明治維新の期間」というのはそれほど長いものではないですから、「大体150年くらい」という感じ?でもいいのかも知れません。
ただそれで「明治の日」制定、となると・・・なんかちょっと違うような気もしてます。
一つには「ナントカの日」というのが実は相当な数日本にある、ということであります。そのほとんどは休日でもなく(明治の日だって休日になる、というわけではなさそうですし)世の中でも知ってる人の方が少ない「記念日」だったりします。
「この日をナントカの日にしよう」というのは別にどこかに届け出る必要はないですから、団体や個人が勝手に(と言うとなんか語弊がありますが)作っても別に問題はないわけです。
もちろん↑今回の「明治の日」は与党内でそういう話が・・・というのが事実ならそういう「私的」な記念日ではなくなるのでしょうけど。
ただ。個人的なとこで。いや、そこまで明治維新を持ち上げるのはどうなんだろう、というもあります。スーパースターたちが綺羅星の如くその命を燃やし尽くした華麗な時代・・・みたいな印象もありますが、実際のところはそういう超人の世紀みたいな時代ではなく。
フツーの人たちがフツーに成し遂げた、それだけではないか、と。そりゃあ・・・今の時代に同じことやれ、となると話は違ってきますがあの当時はそういうことを起こせる「機」があった、と。それに乗った人たちが成し遂げた・・・と自分は思ってます。人間が起こしたことであって、それ以下でもそれ以上でもない・・・と。
だから必要以上に持ち上げて見せたり経済的な何かを期待する、とかそういうのもなあ・・・なんか・・・そこまでする必要あるんかい、とか思ってしまうのですが。
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09/28/2016
郷愁だけではなく
明治創業、淡路のマッチ工場閉鎖へ(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。「ライターあればそれでいいだろ」というわけにもいかない話であります。↑記事中にもありますが、いわゆる「使い捨てライター」は子供の誤作動を防ぐために「ひと手間」かかるような仕組みになっています。さらに歯車を回すのに少々力が必要にもなっており・・・使い慣れていない高齢者などにとっては非常に使いにくい代物になっているのも事実であります。
・・・例えばお墓で線香に火を点ける時。
いわゆる「チャッカマン」的な点火器具もあるにはあるのですが・・・アレ、実は結構かさばるもんであります。その点マッチなら小型ですし使い慣れている世代でもあります。
・・・昔、喫煙してた頃「タバコはマッチで火を点けた方がウマイ」といつもマッチ使ってる先輩がいまして・・・真剣な顔でそう言われて吸い比べてみたりしたんですが・・・自分にはあんまし違いが分からず「はあ、まあ、そうですね」とお茶を濁したもんでしたが・・・。
でも実際のとこまだマッチは現役だなあ、と。タバコがウマイかどうかは別として。実際、まだまだ「現役」で販売されているものだったりします。
これが例えばカセットテープとか。こちらもまだ「現役」なんですが場所によってはほとんどお目にかかれないものだったりします。しかしマッチの方は比較的目につくような。・・・地域的・地方的なもんもあるかも知れませんが・・・それでもまだこっちの方が「現役」なような気はします。
個人的にはあの「箱」が結構お気に入りだったりするんですが。ああいうのは他ではなかなかないですし、何よりライターではああいう表現はできないですし(ライターにもライターなりの「美」があるのですけれど)。
古いものは淘汰されて消えて行くもの、というのが世の常となってますが。実際のとこは古いものには古いものなりの需要があって意外とフツーに残っていっているような。そうバッサリと切れるもんではないようであります。
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09/23/2016
どこだってそんなもん
地震にふるえる韓国、日本製防災グッズなど売り上げ急増(Yahoo!:聯合ニュース)。日本だと「大したことないな」と思ってしまうかも知れませんが・・・「地震」という自然現象を経験したことのない地の人間にとって、非常に恐ろしく不可思議なものだったりします。・・・空からいきなり魚が降って来るという謎の現象がありますが、アレ、実際に経験したらやはり同じように不可思議通り越して恐怖を感じるかと(いや、経験したことないんですが)。
韓国では「観測史上最大」とのことであります。・・・日本だって阪神・淡路大震災以前なんてのは関西では「避難訓練? 何それ?」の世界でしたし、関東の学校では9/1に必ず避難訓練やるし防災ずきんが座布団代わりだ、と言うと「時間の無駄」「何かの罰ゲーム?」とかそんな認識でありました。
が・・・震災以降大きく様変わりしました。
それは関西にとどまらず日本中の人たちの認識だけではなく。法整備から日常の行動まで。ちょっと意外?なとこだと水道の蛇口というのがあります。ひねるやつではなく、上下に上げ下げするタイプ。それまでは「下に押す」と水が出ていたのですが・・・震災以降「上に上げる」と水が出るようになりました。これは地震の時に上から物が落ちてきて水が出っぱなしになるのを防ぐためであります。
気象庁の台風情報にしてもかの伊勢湾台風の大被害から詳しくなってきています。津波情報だって環太平洋で本格的に連携したのはチリ地震による津波から、でした。
何か起きてからようやく・・・というのはどこの国でも地域でもそんなもんかも知れません。
韓国だけではなく実は世界には「地震ってアレだろ、地面揺れるんだろ? エレベーターのちょっと激しいくらいなんだろ?」と、経験ゼロの場所というのは結構あったりします。・・・そういう場所では当然ですが耐震構造なんかなく。避難訓練とか防災グッズなんかもないかと思われます。
・・・今回の地震、韓国はそういった方面へ注意を向ける、ある意味良いチャンスになったのでは・・・と思うのですが。ワクチンみたいなもんで軽い程度の「災い」を経験して以降の重い「災い」に備えられるように、と。
ただ・・・これはどこの国でも同じなんですが・・・人間てのは忘れる生き物であります。世代交代が進めばさらにそれは加速します。「維持」というのもかなり重要な問題だったりするのですが。
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09/22/2016
話し言葉と
「ら抜き言葉」の「見れた」「出れる」初の過半数超(Yahoo!:時事)。正式?には「見られる」「出られる」なのですが、言葉として使う時に「ら」を省略することがある・・・という話であります。
いわゆる「正しい日本語」を守りたい、という人たちにとってはトンデモナイ話になるのでしょうけど・・・。
自分なんかはあんまり滑舌が良くないので、多分知らず知らずのうちに「ら」抜いてるんじゃないかなー・・・と思ってます。ただ、それはあくまでも「話し言葉」口語のことであって「書き言葉」文語はまたちょっと違ってくる話ではあります。
・・・もちろん会話体なら「ら」抜くのもアリかも・・・。
実は日本で「話し言葉=書き言葉」となったのはそれほど昔ではなく。江戸末期から明治期くらいに作家でもそういった「言文一致」な人たちが出始め・・・完全に「=」になったのは多分昭和に入ってからかも知れません。今でも丁寧に手紙を書く人は「文語」にこだわったりします。
でも絶対に完全に「=」かと言えばそうでもないわけで。例えば話し言葉のまんま記述すると(相手に伝える意図があるなら別ですが)かなり支離滅裂な文章になるのは、いわゆる「原文ママ」で誰かの演説とか記者会見とかを記した記事なんかを見ると分かります。
実際、その流れで失言・・・ということもありますし。人間、そこまで頭良くない、ということかも知れません。
そしてコトバというのは変化していくものであります。「口語」としての「ら抜き言葉」が定着していくと、次は「文語」としても定着していくと思われます。それは大きな流れであって、「そんなのケシカラン!」と言っててもそうなっていくのは止められるもんではありません。
今現在「正式」になってるのだって、ちょっと前までは「邪道な使い方」だった、というのは結構あったりしますし。
変化は変化としてただ受け入れていけばいいのでは・・・と個人的には思うのですが。でも納得できない人も多いだろうなあ、と。それもまたコトバというものなのかも知れませんが。
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09/15/2016
個人的にはちょっとさびしい
京浜東北線ホームドア、有楽町駅も着手(Yahoo!:レスポンス)。「ホームドア」というのは列車から乗降する時だけ開く「ドア」で、通常は閉まっていて列車が停止する時に開くことになります。
ホームからの転落事故防止に対する切り札として各路線で導入が進んでおります。
関東圏内では地下鉄でも導入されていますし・・・新幹線でも。閉まっている時にドア部分だけ透明になっているものもあるにはあるんですが・・・個人的にはなんか閉鎖感と言うか。色々と見えなくなるのでさびしい・・・とかそういうことも思ってしまいます。
しかし安全性ではピカ一なわけで。
問題としてはもちろん費用の問題もあります。あるいは車両によっては合わないケースがゼロではない、ということもあります。ホームドアとして開閉できる部分は決まっているので、その位置に車両のドアが合わない場合は・・・ということであります。今後作られる車両は長さもドア間隔も「統一規格」として決めてしまえばいいわけですが・・・その前にできた車両は、と。
・・・開閉部分を調整できるホームドア、というのもあるらしいですが・・・そうなるとまた費用がかさむことになります。
車両の変化、と言う点では「横のライン」が「縦のライン」になったりしています。そういう変化もあったりします。・・・ただ・・・この「ホームドア」必要な駅は必要なんですが、別にいらない、という駅の方が実は全国では多い、という・・・。
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09/13/2016
重すぎて違法
酒気帯び運転で懲戒免職「違法」(Yahoo!:朝日新聞デジタル) 福岡市水道局の男性がバイクで酒気帯び運転→検挙→市職員「懲戒免職」・・・これを「処分が重い」として男性が起こしていた裁判の最高裁判決であります。
「男性の行為は、飲酒運転の中でも比較的軽い。公務員の地位を奪う処分には特に慎重な検討が必要で、免職処分は重すぎて違法だ」(「」内↑記事より引用)
どこまでが「重い」「軽い」のか、というのはどういう判断になるのか・・・ちょっと疑問が残るところであります。すでに罰金を科されているのでそれで罰は十分、ということなのかも知れませんが。
でも普通の一般企業だったらフツーに解雇だと思いますが・・・。
もちろんその場合も全部のケースで100%解雇だろ、というわけではありません。が・・・「市職員」ということは当たり前ですが通常の役職とは違ってくるわけで。その辺の一種の「有名税」的な働きは加味されなくてもいいんだろうか・・・とか。
これが例えば「前日に呑んだ酒が残っていて検問に引っかかった」というのならまだしも(そうでもない?)。「酒気帯び」ということは呼気の中からアルコールが検出された、ということになるので見た目はそれほど酔ってるようには見えなかった、ということになるかと(見た目も酔っていたら「酒酔い」)。さらに事故を起こしているわけでもないから「重すぎる」という判断に至った、ということなのかも知れませんが・・・。
なんか今一つ釈然としない話ではあります。
・・・今後男性がどうなるのか。免職が違法と言うことは職場に復帰、ということになるんでしょうか・・・でもそうなったらそうなったで・・・。
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09/12/2016
なんばりんぐ
国交省委員会。高速道路にナンバリング案(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。例えば「E1」は「EXPRESSWAY1」で東名、名神高速・・・「C3」は「CIRCLE3」で東京外環道といった感じのようで。これなら外国人観光客にも分かりやすいだろう・・・というのが目的なんだそうであります。関東だけではなく全国の108の路線に実施する予定。
・・・高速道路・・・外国人観光客・・・?
どっちかと言うと地方出身者には分かりやすくなる、とかそんなもんになりそうな。クルマ借りて自分で運転する旅行者ももちろんいるでしょうけど、やはりバスやタクシーの方が利用されるイメージがあります。・・・タクシーで説明する時に便利、かも知れませんが・・・観光客に、というのはどうなんだろうか、と。
ナンバリングの例としては関東だと地下鉄がそうだったりします。東京メトロも都営地下鉄も同じルールであります。
路線ごとに「アルファベット+数字」の組み合わせ。アルファベットは路線名のアタマ(例外ありますが)になっているので路線名もすぐに分かるのですが・・・自分はどっちかと言うと「色」で見分けていたりします。路線ごとにカラーが決まっていて路線図見た時に「あ、ここで繋がってるのか」と。
例えば赤坂の氷川神社に行くには「溜池山王」で降りるのですが、これは「G06」で「銀座線6番目の駅」ということになります(色は黄色で路線図ではこっちを探しますが)。
ただ・・・当たり前ですが通勤で毎日使ってる駅なら別にそんなもん必要ないわけで。東京で働いてたり学校通ってる学生サンなんかにはいらないものであります。かと言って自分みたいに時々使う・・・という程度でもそこまで必要ないかなあ、と。あればあったで便利な時もないわけではないですが(迷った時とか)・・・それでもどうかな、と。まあ、人と場合を選ぶとは思いますが。
となると地方から出てきたばかりの人には有用かも、と。このノリを高速道路にも・・・というのが↑の話なわけであります。しかしこっちは実際にドライバーでないとあまり意味がないような気もします。
でもないよりはマシ、と言うとやや語弊がありますか。全然知らない人にとっては何も関連付けされてない漠然とした状態よりも何らかの「マーク」がされている方が有利なのは言うまでもないですし。ただ、そこまで劇的に効果を期待できるか、と言えば・・・さて?
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09/09/2016
二つほど 9/9
うーむ、まあ・・・と二つほど。
一つ目。「酒強いほど依存症になりやすい」9割が知らず(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・他にも「女性の方が短期間で発症しやすい」とか「依存症に関しての相談先」とかそういうところもあまり知られていない、という結果に。
政府が5月、飲酒による健康障害を予防する基本計画を閣議決定したことを受けての調査なのですが。・・・世界的な健康を目指す流れで今は「禁煙」になってますが、今後は「禁酒」か・・・というのがあって(WHOの方針とか)それを受けての調査でもあるのかな、とかそういうことも思いますが、さて。
しかし実際強い方が依存症になりやすいだろうなあ、と。弱い人は最初から酒飲みませんし。
依存症、というのは結構誤解されているところがあって(単に酒好きというのとは違う)「そんなもん意志が弱いだけだ」「甘えてる」とかそういう風に見られることも多いです。が・・・これは明確に「病気」であって、適切に処置をする必要があって、しかもきちんと対処すれば治るものであります。
・・・もっと周知徹底する必要もありそうなんですが・・・もう一つ。↑調査って「18歳以上の3千人」が対象になってます。・・・成年の年齢引き下げ、飲酒可能な年齢も引き下げる・・・と言うことなのか実情に合わせた年齢なのか・・・?
二つ目。年賀状の1月2日配達中止へ(Yahoo!:読売)。これは・・・仕方ないのかなあ、と。実際量は減っているわけですし。ただ、1/2を中止しても結局年賀状は配達しないといけないわけで・・・代わりに1/3が大変になる、とかそんなことにならなきゃいいんですが。
以前は・・・たしか1/1は配達してなかったような記憶もあるんですが。元旦に楽しみに郵便受けを開けてみてもカラ、とかそんなんだったような。・・・しかし1/2にどっと来た、という記憶も。
人件費の問題ということで仕方ない限りではあります。・・・でも個人的には年賀状など「てがみ」というのはなくならないと思ってます。いくら電子的な連絡手段が発達しても。いまだに「直接会ってお話を」というのはまだまだ健在なわけで・・・それに準ずる位置づけとして「てがみ」は残っていく、と思ってるのですが。しばらくは。
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09/06/2016
人類の約半数は女性です
やっぱり変形しないとなあ・・・。
「携帯するロボット」はシャープを救えるか(Yahoo!:NEWSポストセブン)。実物を見たわけではないのですが・・・純粋にコレ、「携帯」できるんだろうか、とか。
バッグの中に入れておいて・・・ということなら分からんでもないんですが。どちらかと言うと一種の「据え置き型」として活用されてるんじゃ・・・とか。音声認識ならスマホだけではなくタブレットやノートPC・デスクトップにもありますし。そういう趣向?で置いたまま利用・・・というのもよくある話であります。
・・・いやでもあえてこういうのを持ち歩く、というのもアリか・・・。
音声認識で例えばネット検索する・・・というのはたしかにスマホで時折街角でも見かける光景ではあります。・・・それが当たり前か、と言えば・・・その辺は世代間とか、状況的に慣れてるか、とかそういうのでも変わってきますが・・・まあ、そのうち当たり前になってくる技術ではあります。
ただ、「話しかける対象」が小さなスマホ(あるいは平板なタブレット)に対して小型のロボットタイプ、となると。これは「子供」と言うより「愛玩犬」なんじゃないか、とかそんなことも思います。
犬に話かける人、というのならそれほど珍しい光景ではありません。特に年配の女性とか。そういう意味合いからの「ロボットケータイ」ということなのかも知れません。
・・・でもやっぱりなあ・・・現状では「ロボット」と言うよりまだ「お人形」なわけで。「ロボット」と言うのならやっぱり動いて欲しいなあ・・・とか思ってしまったりするのですが。
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09/05/2016
貧乏人の味方
「いいか! タマネギだけは買っとけ! いいな!」
・・・という感じのを(ウロ覚えです)どっかで読んだような・・・椎名誠氏のエッセイか何かだったかしらん?
タマネギ高騰、佐賀で「べと病」北海道の天候不順(Yahoo!:西日本新聞)。北海道に関しては台風が連続して襲来したせいでタマネギどころか他の作物にも影響が出ています。・・・小豆とか。
生産1位の北海道もヤバいのですが、2位の佐賀でも病気が発生。食べても問題はない、とは言っても商品価値がなくなる、ということは・・・収穫されてないのと同じ、ということになります。
タマネギは・・・実はヒトしか食ってない、という話もあります(実際は他にも食う動物がいないわけではないのですが)。含まれる物質がかなり強烈らしく、むやみにペットに与えると大変危険なことになる可能性もあります。
動植物が有害物質を出す目的は一つ。自己の安全確保のためであります。
それが効かない悪食なヒト、というのはタマネギにとっては大変な脅威となりますが・・・栽培ということで世界各地で増えているのも事実であります。
そんなタマネギですが。安価で持ちがいい、ということで(保存方法間違えるとすぐダメになりますが)ある意味貧乏人の味方であります。生でも食べられますし、もちろん炒めても揚げても焼いても。・・・煮る、というのにはちょっと弱いところがありますが、それでもカレーの具としては欠かせないものであります。
しかしここのところ非常に高騰。・・・回復には少し時間がかかりそうで・・・いやしかし天候不順はまだしばらく続きそうで・・・そうなると怖いのはタマネギにとどまらず、連鎖的に繋がってる「何か」への影響、ということになりそうであります。こういうのは思わぬところで繋がっているものであります。
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09/03/2016
はあ、そうですか
まあ、頑張ってください。・・・多分無理でしょうけど。
首相「モーレツ社員否定の日本に」(Yahoo!:朝日新聞デジタル) 現状、そういう流れが主流なわけで、それを無理にねじ曲げても意味はないわけです。
じゃあ、どうするか、と言えば・・・時間が経つのを待つしかないのでは、と。
今の「モーレツ」はやや歪んだ形であります。昭和30年頃のホンモノの「モーレツ」は現代には生きていません。状況が変わりすぎている上にヒトの意識も大分違う。・・・いや、違う・変わってるのは当たり前なわけで。問題は「変わってるのに変わってないと思い込んでいる」人たちが今の社会の主流だ・・・ということであります。
その辺を変えようとしても・・・いや、それこそどうやるんだ、てな話で。
すでに「モーレツ」で成功してきた人たちなわけです。「今さらそんな時代遅れヤメろ」と言っても聞きいれるもんではありますまい。
さらにその子世代もある程度そういう気質を受け継いでいます。・・・ようやくその「子」になって少し薄まってきたかな、というが現状で・・・「ここでトップダウンで全否定しよう」なんてやってもなあ・・・と。
あと50年くらいですかね。今の20代・30代が孫を育て始めて・・・その孫たちが社会へ出始めるくらい。そこまで時間が過ぎたら「モーレツ? 何それ?」となってるのでは・・・とか思いますが、その頃になったらなったでまた別の問題が出て来てるとも思いますが。
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08/30/2016
調整が重要
受刑者、求職の外出が増える(Yahoo!:北海道新聞)・・・北海道が最多、とのことで。他の地域ではどんな感じなのかは分かりませんが、微妙な調整が必要そうではあります。
受刑者と言えども刑期が終われば自力で生活していかなければならない。そこら辺で失敗して再犯・・・ということも十分にあり得ますし。でも「加害者」ということは「被害者」も存在しているわけで。その方たちの心証はどうなる・・・と。
GPS付きの携帯は必須ですが一人で出歩くこともある、と。
もちろん受刑中の態度などを見極めた上でいわゆる「模範囚」のみ、ということなのでしょうけど。場合や状況によって様々な思いや願望が渦巻きそうではあります。
・・・こういう「何か事情がある人」というのは妙なブラックビジネスのカモになる、というのもよく聞く話ではあります。
「受刑者だった」ということでただでさえ難しくなる出所後の生活・・・そこにつけ込む、という手口は十分に考えられます。ちょっとしたことから失職→転職も絶望的→妙な人たちが近づいてくる・・・というのは普通の人たちの間でもよくあることでありますし。
しかし「受刑者」となるとやはり・・・というところも出て来てしまいます。普通の人なら家族とか親戚とか、とその辺りまででいい場合が多いのですが、こちらは「被害者」という非常にデリケートな存在も考慮に入れないといけません。・・・本当にあるのかどうか知りませんが、某「出所後は別の場所でのIDを与える」的なプログラムみたいなものが必要、となるのかも知れません・・・?
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08/27/2016
ゆとりある・ない
「乳幼児栄養調査」経済的にゆとりある・なしで結果分かれる?(Yahoo!:毎日) ちょーっと微妙な気がするんですが・・・他の項目は「毎日食べる」「週に四回以上は食べる」なのになんでインスタント麺・カップ麺だけ「まだ食べたことがない」という項目なのか、とか。6歳までの乳幼児が対象、ということですからそういう項目にしたのでは・・・と思われますがだったらなんで菓子・菓子パンは「毎日食べる」項目なんだろう、とか。
サカナうんぬんにしたって「ゆとりある」方が「ゆとりない」より15ポイントほども多い・・・! となってますが野菜はそんなに顕著でもなく。・・・と言うより「ゆとりない」から食う総量が減ってパーセンテージが低くなってるとかそういうことはないだろうなあ・・・とかそんなことまで勘繰ってしまいますが。
ただ、経済的にあまり豊かではない、となると魚などが減る、というのはたしかにある話ではあります。答えはカンタンで・・・調理に手間取るから。肉類だと小分けにして使う分だけで後は冷凍、とかできますが魚はあまりそういう手段が取れません。
さらに調理が面倒=出来合いで済ます、あるいは外食に・・・ということになってさらに「ゆとりない」ということにもなっていきます。
そして実は安価な食事ほどカロリーが高い、という傾向もあります(自炊すりゃ話は別ですが)。
・・・でも一口に「ゆとりない」と言ってもどんだけ「ない」のかケースバイケースなわけで。その辺はどうにもすぱっとは割り切れんもんではあるのですが。
むしろ↑記事で注目すべきは「アレルギー」の方かと。・・・最近になって増えてきている、という話もあって「なんとかアレルギー」なら「なんとか」を全部除いてしまえ、とこうなってきます。が・・・専門家の、医師の指導もきちんと受けなさいよ、と。
これは今の子供世代が親になってきたら変わってくるのかも知れませんが。アレルギー症状というのは重篤な場合ももちろんあるのですがそうでもないこともあります。で、「ただの好き嫌いだ」「食えば慣れるんだよ」的な発想もまだまだ根強いかと。・・・疑いがあるなら一度専門機関での受診をした方がいいのですが・・・多分「ゆとりない」とそういうことまでやらないんだろうなあ・・・と。
そこら辺から作り直す必要がある、のかも知れません。
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08/22/2016
おもてなしじゃなく
あまやかしじゃないのか・・・とか。
JR東日本、駅ナンバリング導入・・・東京オリンピック見据え外国人にも使いやすく(Yahoo!:産経)。そういうのはすでに地下鉄では導入されていて、今から(まあ4年ありますが)やるんかい、的な反応も関東ではあったりします。
同時に。・・・そこまで表示する意義はなんなんだろうか、とか。
そりゃ一応?観光立国目指す、ということで海外からのお客さんをもてなしたい、というのは分からんでもないんですが。そこまで相手側にべったり、というのはどうなんだろうか、と。
日本の文化を知ってもらいたいなら他国の流儀に沿うだけが道ではない・・・と。確かに一昔前のフランスみたいに「英語? 知ってても話さねーよ! フランス語勉強してからまた来いや!」とかそこまで行くのもどうか、とは思うのですが。
「日本語ばかりじゃ困るだろう」
という思いはたしかに大事であります。が・・・「じゃあ何もかも中国語・韓国語・英語表記にしてしまえ」というのは行き過ぎな気がするわけです。
言葉というのはその国の文化なわけで。それを全く知らないで(あるいは全く無視して)その国へ乗り込む、というのはいささか礼を失しているような気がするのです。あえてそうする人もいますが、そういう人たちは逆に「知らないものをオレのもんにしたる」的な向上心がある場合が多いので色々身に着けて帰ることになります。が・・・そういうのも何もない、「相手が低姿勢だから乗ってやる」的な人たちは・・・結局は何も知らずに「日本も大したことねえなあ」で終わって帰ることになります。
・・・そこまで低くする必要ないんじゃないか・・・。
「日本語勉強してから日本に来い」とまで言うつもりはありません。ただ・・・なんか悔しいなあ、と。低姿勢だけが方法ではないのです。もっと他にも色々あるのに・・・と。身を屈め続けても小言は頭の上を素通りしますが視線は上がらないもんだったりするのですが。
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08/21/2016
三つもある
三つの台風が日本に接近中(Yahoo!)・・・今日から明日にかけてが最も警戒が必要になる、か・・・あるいは今週前半いっぱい、とかそういうことになるかも知れません。
→気象庁
まず9号。これは関東から東北・北日本に影響を与えそうですが・・・明後日8/22がヤマとなりそうであります。ほぼ確実に列島上陸となりそうなのですが、その後は北上すると考えられます。
そして11号。こちらはすでに北日本に影響が出始めています。・・・やっかいなのは11号が過ぎた後に9号も・・・となる可能性の高いことであります。
さらに10号。実はこれが最も分からない「迷走台風」となりそうであります。通常なら西から東へ、と移動していくのが日本の天候なのですがこの台風は「逆走」を始めています。そうなると何がどうなるのか分からないことも多く、ある意味で一番警戒の必要な台風かも知れません。
いずれの台風もそれほど強くはないのですが、そのタイミングや状況によってかなりヤバいことになる可能性があります。・・・一つの後にもう一つ、というのはもちろんあり得ますが・・・場合によっては停滞、つまりほとんど動かなくなって被害を出し続ける、ということも考えられます。特に10号が・・・ヤバいかも知れません。
今年は台風の発生が非常に遅かったせいもあって、台風の発生源である南の海上がちょっとややこしいことになているようであります。台風と言うのは実はないと困る存在でもあるんですが、こんなにたくさんはいらない・・・というのが正直なとこであります。なにごともほどほどが一番。
・・・そうは言っても来るものは来てしまいます。皆さま、どうかお気をつけて。
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08/19/2016
お試しみたいなもん
休暇中に地方で働く「ふるさとワーキングホリデー」が「わけ分からん」と物議(Yahoo!:ねとらぼ)。よくある「ワーキングホリデー」というのは一般的には外国行って、ホームステイしながら少し働いて色々見分を広げる、といったところでしょうか。
しかし、たしかに↑「ふるさと」となると地方で就職・・・? それもわざわざ休暇とって働くのか、というように思えてしまいます。・・・この辺、日本と海外の差、みたいなもんもあるかも知れませんが。でも実際のとこ「地方に就職してもらおう」とするにはかなりのハードルがあるのは事実であります。
まず生活圏が全然違う。
首都圏とか関西圏だと当たり前に電車が数分おきに来ますが、そんなもんありません。必然的にクルマが中心となります。さらにコンビニがたくさんあるわけでもなく。場合によっては人口も少ない(しかも高齢者ばかり)といった「都会ならではの便利さ」とは完全に無縁になることが多いかと。
・・・こういうのって結構あちこちで言われているのですが、都会の人の中にはどうも理解できない人もいるみたいで。実際に行ってみてすぐに帰ってしまった、というケースもよくありそうな。
そんな場所で就職。まあ、「お試し」みたいなもので軽くやってもらおうか・・・となってもどの辺を「軽く」というのも大分違ってきそうな気がします。これが海外なら「仕方ないか・・・」となりそうですが、なまじ同じ国なもんで妙なトラブルに発展しかねないような。
そもそも来年にはスタートする制度なのに、なんかまだ決まりきってないってのは・・・どうなんだろうか、と。
またカンタンに「こういう名前つけて募集すりゃなんとか来るだろ」的な発想・・・じゃないと思いたいのですが。中央省庁だけではなく地方の、それも実際に訪れる側の自治体ときちんと話し合ってきちんと決めておかないと困るのは参加者だけではなく、今後の運営かと思われますが・・・。
コンセプトは悪くないのですが、実際に動かすと・・・どうなんだろう、と。ちょっと、いや、かなり不安なところがあるのですが。
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08/18/2016
またぞろ
取りやすいところから取る、ということなんですかねえ・・・。
ビール類の税率一本化へ本格協議(Yahoo!:毎日)・・・現行では「ビール」「発泡酒」「第3のビール」といったように分かれています(第3のビールはリキュール扱い)が・・・これを「ビール」として扱おう、と。それぞれ違っている税率を一本化しよう、というのはちょっと前から議論があってこの「あれこれ」でも何度か取り上げてきたのですが。
酒と税金の戦い、というのは洋の東西を問わず、時代を問わず存在してきたものであります。
例えばスコッチのあの琥珀色と深いフレーバー。税金から逃れるためにオークの樽に透明な蒸留酒を封じて長い間山の中に隠す、と・・・開けてみるとあの色と香りと味がついていた、という話があります。
日本でも酒にも税金がかかってます。基本的に日本では「生きて行くのに必要なさそうなモノ」に積極的に税金をかける傾向が・・・あるような? タバコなんかいい例ですが。
その酒の中でもビールはかける側・かけられる側の攻防が熾烈を極めたものでした。ビールは税金が結構かかるため安くできない。じゃあ原材料の配合を変えることで安くできないか? と。「ビール」と名乗るために必要な要素「麦芽比率」を下回ればそれは「ビール」ではない、と「かけられる側」は考えたわけです。
・・・前にここでも述べましたが・・・発売当初の発泡酒は実はそんなにウマイものではなかった(なんか後味が焼酎っぽかったような)んですが。しかし最近のは段違いに味も良くなってきてるような。やはり企業努力も相当に高価を上げていると思われます。
すると「かける側」は今度は「麦芽比率を下げる」「麦芽比率が低いものへの課税」というのを開始。じゃあ、ということで「かけられる側」は「麦芽を使わないビール風アルコール」を開発。これが「第3のビール」であります。
ビールじゃないけどビールのような酒。・・・では「かける側」が考えたのが・・・「原材料の幅を広げよう」ということであります。そして麦芽比率もさらに下げて三種全部をカバーできるようにしよう・・・というのが今回の協議であります。
さらに。「ヨーロッパ事情」というカードも用意。あっちのビールは結構自由で原材料は日本以上に多種多彩(ドイツの「ビール純粋令」は今は事実上無効化)。でも麦芽比率は高い。では日本で売る時は「ビール」か、と言えば・・・原材料の問題で「発泡酒」となり、あまりイメージがよくない。この辺どうにかならないか・・・という要請が来ている、と。
・・・ここまで来てしまうと一本化やむなし、となるか・・・いやしかし「かけられる側」もしぶといもんであります。また何か別の手を考えてくる、だろうか・・・?
12:40 AM | 固定リンク
08/17/2016
厳しそう
小豆高騰、和菓子などへの影響も(Yahoo!:時事)・・・どれくらいの「高騰」か、ということによっても違ってくるのですが、相応の「高騰」のようで・・・企業努力とかそういうのでは吸収しきれない、ということかと。
・・・そうは言っても最終的に小売価格にどれくらい影響するか、というのは未知数なので(例えば容量を減らす、とかまだ色々手はあります)先行きはまだ不透明ではあります。
でも小豆のように一つの地方での生産が当たり前になっている場合、こうやって天候などで一気に変化が起きてしまう可能性もあるわけで・・・その辺、どうにかならんかな、とは思うのですが。
・・・しかし小豆は過去には輸入品も相当な量あったんですが、「日本産至上」の方向性が出てきた頃から「国産」にやはり人気が集中してきた、という面もあって・・・今さら外国産を、というのは難しいかも知れません。
しかも「今年の小豆の作付面積は、昨年の4分の3ほどに縮小」(「」↑記事より引用)というのも・・・何かあったんだろうか、と。天候不順は農作物にとって宿命ではあるのである程度は覚悟する必要があります。国産にこだわる傾向、というのも・・・ある意味チャンスではあるわけで、どうにかしていけると思われます。が・・・作付面積減少となると。農家さんの事情なのかどうか、それとも何かあったのか・・・。
いずれにせよちょっと厳しい状況になりつつあるのは違いないようであります。
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08/15/2016
ウナギ味のアレ
近大発「ウナギ味のナマズ」、必ず儲かると言い切る訳(Yahoo!:NEWSポストセブン)。「必ず儲かる」と言うより「今後の展望は明るい」とかそんな感じでしょうか。しかしまあ、これをきっかけにナマズ養殖が一般化していけば・・・というのはあると思います。食というのはかなり保守的要素が強いものですから、こういった大きなきっかけがないとなかなか新しいものが流通していかないものでありますし。
・・・ナマズだってイメージが先行してあまり好まれてないだけ、のような気もしますし。ちょっと話がズレますが外来魚を駆除目的で流通させる、という構想があってもなかなか実現しないのはこの辺にありそうな・・・。
今年の土用の丑の日にウナギ味のナマズを・・・というのはたまたまテレビ番組でやってたの見たんですが、かなり大変だったようで。色々なトラブルがあって予定数納品できない、などなど。
中でも「さばく職人が少ないのでどうしても時間がかかる」というのは・・・たしかに課題の一つだなあ、と。素材としては近大の研究で良い物が出来上がってきても、それ以降・・・生産ラインに乗せたり実際に売る、ということになるとまた話が違ってくるわけであります。
しかも最近はナマズの稚魚の値段も上がってきてるとか。・・・他の業者も我も我もと養殖業に参入しつつある・・・ということのようなんですが、近大ブランド並の質を確保できるのかどうか? とか。カタチだけ真似ても仕方ないと思うのですが。
・・・ただ、ナマズはウナギと違って完全養殖の技術が確立されているので、稚魚の値段が上がってもウナギほどに影響は出ないのでは・・・と。
06:44 PM | 固定リンク
08/08/2016
少しずつ変えていく
天皇陛下がビデオメッセージで「お気持ち」表明(Yahoo!)。このお言葉だけで「生前退位を希望されている」「いや、そういうことではないだろう」と判断するにはやや難しいかと。
自分は生でこれを見ることができたのですが・・・「生前退位を希望されてないのかな・・・?」と思ったりしてました。が・・・後で全文や動画を見返してみると・・・実はそうでもないのかも・・・? と。はっきり表明することができない、というのもはがゆい思いの一つではあります。苦しいと思われた時にそう言って頂きたい、という思いのある人は結構多いかと。
しかし天皇は政治に関与できません。これは憲法で定められており・・・ここでもし天皇陛下が生前退位したい、と述べられたとすると・・・これに抵触する恐れがあるためどうにも曖昧な表現になってしまっています。ビデオメッセージという形式もそれが理由かと思われます。・・・文言を慎重に選ぶ必要があるからであります。
しかも「生前退位」となると・・・さらにやっかい?であります。過去の歴史によくある「天皇の政治利用」に似たような動きが出てくる可能性もあったりします。現在の天皇制ではあくまで「象徴」であってそういった政治的なことは一切できません。しかしこれも法改正してしまえば可能になります。
・・・憲法改正となるとさらにハードルは上がりますが、皇室典範を改正すれば生前退位も女系天皇・女性天皇の問題も解決してしまいます。しかしそうカンタンにはいかない話であります。
世論としては時代背景からも昨今の事情からも生前退位を認めてもいいんでは? という方向であります。たしかに過去のようなことになるような状況下ではありませんし・・・時代はそういう風に流れていますし。でもやっぱりカンタンにはいかない・・・。
ある意味日本で一番「旧態依然」とした部署や役所が絡んでくるわけで。・・・今日の「お気持ち」の後に宮内庁の記者会見がありましたが・・・その時の映像が出てこないのはなんでだろう、とか。これはこの件に限った話ではなく。少しずつでも変えていかないと生前退位どころか様々な問題も片付かないと思われます。
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08/03/2016
やはり・・・いたちごっこ?
「カラス対策」天敵のタカなどで撃退する実験・・・山形市(Yahoo!:毎日)。カラスだけではなくムクドリなどにも「天敵」としてタカを・・・という動きがあちこちであります。実際、都会で生まれ育った鳥の場合、本物のタカなどに追われたこともないでしょうし見たこともないでしょうけども・・・性質としてそういった猛禽類を恐れるようになっているため効果ゼロ、ということにはなりません。
が・・・やっぱりいたちごっこかなあ・・・。
大きな音で驚かすとかそういう手段も効果ゼロではないのです。が、何度も何度も繰り返すと相手も慣れてしまって効果がほとんどなくなります。そしてまた別の手段を・・・しかしまた慣れる・・・じゃあまた別の手段を・・・となっているのが現状ではあります。
・・・野生のタカを呼び込む街づくり、とか・・・。
最終的にはそういうことまでやらないといけなくなるのかも知れません。しかしチョウゲンボウなどの小型の猛禽類が都会に巣を作っている・・・という話がないわけではないですが、実際はかなりの問題が山積みであります。・・・全部クリアするのは・・・相当に難しいかと。
例えば日常的なエサの問題。カラスばっかり食ってるわけではないですし。そうなると・・・考えようによっては「そんな危険な鳥を野放しにするなんて・・・!」とかそういう一般人?のクレームが来るかも知れません。そうなるとこういうのが最も大きな障害になる・・・かも。
もちろん猛禽類の側からしても「たまったもんじゃない」的な反発?もあるかと。明らかに自分が育ちやすい環境とは言い難いわけですし。その辺の「すり合わせ」は・・・ほとんど無理、なような気がします。
それでも何らかの対策を考えないといけない。・・・でも結局はいたちごっこ、となると・・・なんかないかなあ、根源的な解決方法、と思うのですが・・・やはり難しいものであります。
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08/02/2016
「慣れ」と「歴史」
虫を触れる20代男性、25%程度(しらべぇ)。全世代でも35%程度、とのことですが。↑記事によれば20代は女性でも15%ほど。もし20代だけ、例えば20代夫婦しかいない家で虫が大発生したら・・・どうなるんだろ・・・代表的な家庭に多い害虫以外にも色々な虫、というのは身近に存在してるもんなんですが。
・・・↑記事の調査でちょっと興味深いのは男女ともに「触れる」率が40代から大きく上がってることで。これは年代的に虫と触れ合う幼少期を過ごしていたから、というのも大きいかと。でも年代的に(責任的に)最終的にはやっぱりあなたが始末しないといけない、という事態になるともう好き嫌い言ってられないので・・・とかそういう事情もあるのかも、とか。
しかし考えてみたらその40代よりちょい上の世代が今の20代の親、ということになるわけで。親は触れるけど子は触れない、ということになりそうな。
自分はガキの頃から触れてましたし。今もクワガタ飼ってるくらいですから触れない、なんてことはないんですが・・・なんで触れないんだろう、というのは今でもちょっと疑問であります。「怖いから」という答えがよく返ってきますが・・・こんなに小さいのに?
スーパーの駐輪場で30代くらいの母親と10代前の娘さんが騒いでいたので何か、と思ったらハラビロカマキリの3齢くらい?人差し指の先くらいの小さな幼虫が自転車のハンドルに。・・・両手でそおっと抱えて逃がしてあげるとものすごく感謝されました。あの・・・なんでそんなに怖がるんですか・・・というのが正直なとこであります。
これがあの黒いやつ、とか毛のいっぱいあるイモ虫、とかならまだなんとなく分かるんですが(虫好きの中でも実はコレ嫌い、と言う人は結構います)なんか全部一からげに「ムシ、ダメ!」というのはなあ・・・と。
一つは「慣れ」であります。幼少期から触れていればそうでもないでしょうけど、今のご時世なかなかそういう場所もなく・・・と、よく言われますが、果たして・・・?
探せば結構いるもんであります、虫てのは。何せ「種」の数で言えばダントツのトップであります。昆虫に限定せずにクモなども含めると相当数が周囲にいます。・・・例えばこの時期なら夜にちょっとコンビニへ。すると照明には無数の虫が寄ってきます。蛾の系統から甲虫から。中にはなかなかお目にかかれないような珍しいカタチの虫も・・・。
・・・ああ、こういうのがイカンのか・・・。
興味のある人からすればそういうのも「見てしまう」んですが、ハナから「どうでもいい」人にとっては明かりに集まる「何か」でしかないわけで。そういうのを積極的に見ようとはしないでしょうし。そうなると「慣れる」どころではなく・・・そのまま時間が経てばやはり触れないようになってしまう・・・。
そしてそういう時間が「歴史」となって「虫も触れない」がデフォになっていくわけであります。
もちろん何らかのきっかけ・・・虫を食う系動物飼育に目覚めるとか・・・身近な人が虫好きだったとか・・・そういうのがあればまた違ってくるのでしょうけど。しかもコレ、地域差が結構あるかと。相当数いるったって地方の方が明らかに多いでしょうし。そういう場で「きゃー、むしコワイー」とやっても・・・「は? 何言ってんの?」で終わりそうな。そんなもんな気もするんですが。
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07/28/2016
効果絶大
・・・なんですが・・・。
鉄道自殺防ぐ「ホームドア設置」(Yahoo!:東洋経済オンライン) これは線路に身を投げる自殺だけではなく、誤落下や「突き落とし」にも効果があります。特に例のアレが出てからスマホ関連ではちょっと注意が必要になってますし。・・・場合によっては「混んでるホームで歩きスマホ→落下→思わず手近の人の服を掴む・・・」という巻き添えも防ぐことができます。
ホームからすぐに線路が見える、ということがなくなるわけで。心理的にも安心、という面もあるかも知れません。
このように効果は絶大なんですが・・・設置はなかなか進んでいないというのが現状であります。
やはり費用の面が・・・大きいかと。
どこの路線もそれほど余裕がないのが現状であります。場所によっては赤字真っただ中というところもあるわけで。そこへ「全駅にこういうのを設置しろ」となると巨大な負担となってしまいます。
さらに。これは首都圏の駅限定になるかと思うのですが、電車のドアの位置、という要素があります。若干例ですが「4ドア」「5ドア」の車両の違いがあったりします。さらに新型車両導入、とかそういうことになると位置が変わってしまうこともあり得ます。
・・・これにはドアが開く場所を調整できる新型ホームドアもある、とのことですが・・・それでも結局費用の面での問題は残ってしまいます。
あと、これは個人的なとこですが、列車に乗る時のイメージに差ができてしまうかも・・・と。それまでは存在しなかった「壁」が目の前にできてしまって無意識のうちに違和感を覚えてしまうんでは・・・と。
・・・でも考えてみれば昔の鉄道はホームなんかなく(欧米では今でもそういうとこありますが)乗り降りの利便性からホームという「台」ができたわけで。そういう意味ではホームが出来始めた頃は「なんか高くて落ち着かないなあ」なんて感想もあった・・・かも知れなかったりして。
やはり安全第一、といきたいところであります。何か補助金とかそういう措置はないもんなんですかね・・・?
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07/24/2016
なかなか難しい?
病院がなくなったら市民が健康になった夕張市から学ぶべきこと(Yahoo!:ビデオニュース・ドットコム)。財政破綻してしまった夕張市であります。一時期、市役所で蛍光灯を減らしたり文房具を節約したりする姿が流れたりしてましたが・・・まだまだ完全再建、ということにはなっていません。しかも相当数の日本の自治体が実は財政的に崖っぷち状態であることに違いはなく・・・場合によっては明日にも夕張市にようになる可能性もあります。
財政破綻、ということは企業の倒産と同じようなことであります。そのためお金のかかるところを切っていくことになります。
その一つが「医療」でありました。かけられるお金がないので171床あった市民病院は廃止。19床の診療所と40床の介護老人保健施設に再編。なお・・・「病院」と「診療所」の違いの一つは「床」数で、20床以上あれば「病院」となります(他にも病院は医師と看護師・薬剤師の最低配置人数が決まってますが診療所には医師が一人いればいい、とか)。・・・これだけ規模が小さくなってしまったのですが。
しかしかえって市民は健康になった、と。ちょっと考えてみると妙?な気もしますが・・・「行ける病院がない」「救急車でも1時間かかる」となると健康に気を使うようになる・・・ということなのかも知れません。お金さえかければみんな健康になるわけではない、と。意識の変化が起きたのでは・・・と推測できますが・・・。
そういうことなら他の自治体でも同じことを・・・というわけにもいかなさそうな。色々反対起きるでしょうし。夕張市というある意味特殊な環境下だからこその「成功」なのかも知れません。普通の自治体だとそういう議論を始めることすら難しいと思われます。
・・・でも何か、ちょっとでもこの事例を参考にできないもんか、とか思いますが・・・どうやればいいのか、その辺も・・・なかなか難しい?
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07/20/2016
あやしのあめ
兵庫県淡路市・高校野球の試合中に空から白球ではなく魚が・・・(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。いわゆるファフロツキーズ現象と呼ばれるもので、あり得ないものが降って来る、というものであります。
→ファフロツキーズ(Wikipedia)
日本語では「怪雨」とも呼ばれるそうで。よく聞くのはカエルや魚が大量に降ってきた、とか。ちょっと前には北陸でオタマジャクシが・・・というのもありました。
しかし今回のは一尾だけ。
こうなるとやはり鳥がくわえてたのを離してしまったのかも、と。これまでのは結構な数文字通り雨のように降ってきていたものでありますけども。場所柄鳥が海で獲った獲物を・・・というのは十分にありそうであります。グチ、つまりイシモチの仲間ならそういうこともありそうであります(これが淡水魚とか日本にはいなさそうな種類とかだとまた話が違ってきますが)。
・・・まあ、それでも珍事には違いないわけでありますが。
普通は降って来ないわけですし。しかし・・・一尾だと落ちてきた瞬間、というのは分からないでしょうし、そうだとやはり原因究明にはちと遠くなりそうではあります。
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07/14/2016
無理やり押し花
「生前退位」悪くないどころかその方がいい、と個人的には思ったんですが・・・。
天皇陛下、「生前退位」のご意向、数年のうちに譲位(Yahoo!:毎日)。82歳とご高齢であります。天皇陛下の「業務」というのは一般人からは恐らく理解しきれない内容になるかと思われます。かなりの激務かと・・・しかし放り出すわけにもいきません。でも年を重ねることによるカラダの変化、というのは皇族であっても逃れることはできません。
実際、いくつかを皇太子殿下に託されたことも多々ありますし。無理にご公務を続けられるよりは・・・と多くの国民が感じていたと思うのですが・・・。
「そういた事実一切ない」宮内庁次官が報道否定(Yahoo!:時事)。過去にも何度かこういった「生前退位」の話は出ていて、その度に宮内庁が「火消し」してた、ということでもあるんですが。・・・その辺、何らかの事情がある、のかも知れません。
皇室に関しては「皇室典範」という法律があります。「日本の象徴である」と定めた日本国憲法から改定するのならそれこそ「改憲発議」からの国民投票などの手続きが必要ですが、皇室典範の改定なら・・・というのは過去にも話に上がってきてました。「女性天皇」「女系天皇」のことなどでしたが・・・今回の「生前退位」に関しては直接的な記述はなく。逆にそれを定めておく必要があるのでは・・・という声があっても然るべきかも、と。
・・・ただ、そういう改定にも何らかのチカラが加わりそうで。ベストな状態が保てない、と判断されたのなら自身のご意思で「もう譲る」となってもいいのでは・・・と思うのですが。そういうこともできそうもない、というのは・・・なんだか籠の鳥を通り越して無理やり押し花、みたいにも思えるのですが。
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07/13/2016
そこまでウナギに
ナマズそのものの味は?
流通大手イオン、「ウナギ味のナマズ」を発売(Yahoo!:時事)。土用の丑に合わせる形での販売、とのことであります。
ご周知の通り、ニホンウナギはここのところ数を減らし・・・天然物は大変に貴重な存在となっています。さらに養殖物も・・・「養殖」と言ってもウナギの稚魚を捕まえてきて育てる、という方法なので・・・じょじょに貴重になりつつあります。稚魚をとってくる、ということは結局は天然物が増えないと意味ないからであります。
・・・その稚魚にしても日本産はやはり数が減っているので「輸入」ということになりますが・・・こちらも色々あったりします。じゃあ成魚を輸入・・・となると今度は安全面とかやはり色々ありますし。
「日本のウナギ料理」の見通しは決して明るいものではないのです・・・。
そこで近畿大学が「ウナギ味のナマズ」を開発。・・・クロマグロの完全養殖(成魚が卵を産み、稚魚になってそれらを成魚に育ててまた卵を生ませる)に成功した研究機関ではありますが、ウナギの完全養殖にはまだ本格的には成功していません。そこで、まあ、言っちゃなんですが代替品で「ウナギ味のナマズ」を・・・と。
ウナギと違ってナマズは完全養殖が非常に安易な魚であります。ただ、やはり食味や食感に違いがあり・・・特有の「泥臭さ」がある、とされてきました。日本という国はちょっと面白い?国で海洋魚の需要は非常に高いのですが、淡水魚の需要はそれほどでもなかったりします(ウナギは例外)。理由は・・・多分一種の「格」かなあ、と。海洋魚の方がなんか「格が高い」的な感覚があったのかも、と。
例えばどこの川や池にもいるフナを好んで食べる、というと・・・今はどこだろうか、と。そんなもんであります。
そのためナマズもあまり需要は高くなく。これがウナギの代替品という立場でも需要が伸びてくればまた話が違ってくると思うのですが・・・。
いや、ナマズそのものはどうなるんだろう、と「ウナギ味」でも「代替品」でもない、ナマズは・・・。
なんかいまだにそういうのを引きずっているのかなあ、もったいないなあ、と。ウナギに手が出にくいなら他の食材を考えよう、となったはずなんですがそれがなぜかこういう方向へ進んでしまっている。・・・食文化というのは結構保守的なもので、なかなか変わらないもんなんですが・・・それでもなあ、と。
・・・自分もナマズ食ったことないんで、実はあんまし大きなことは言えんのですが・・・こう言っちゃなんですが・・・あのタレで味付けしたらそれほど変わらないんじゃないのかなあ、と。「ナマズのかば焼き」でもいいんじゃないのかなあ、と。そこまでウナギにこだわる必要ってなんなんだろうなあ、と。
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07/10/2016
一つのカタチ
増える「コインランドリー」共働き世代が週末にまとめ洗い(Yahoo!:時事)。・・・個人的にはまず使わん施設の一つだろうなあ、と。「共働き」「週末まとめて」となるとそれなりの量になるかと思われますが、「独り」「週一回程度」だとそんなに量はないわけで。それならわざわざ出かけるまでもない・・・と。
「洗濯」というのはそもそもは大変な重労働でした。電動の洗濯機が普及していった昭和30年代。それでも当初の洗濯機は「洗濯」「脱水」「乾燥」は別の工程になっており・・・「洗濯」したら「脱水」して「干す」というものでした。それでも主婦を重労働から解放したのはかなり大きなことでした。
同様なことは「冷蔵庫」「炊飯器」にも言えますが。・・・しかし冷蔵庫はこう言っちゃ何ですが今ほどに「依存」はされてないようなものでしたし(買い置きの量が違う)炊飯器は最初からかまどのない家、というのが増え始めると当たり前になっていったものであります。・・・そういう家でも洗濯を人力で、というのは結構あった、と思われます。
しかし時代が進むと・・・「独り暮らし」の幅がどんどん広がっていくようになります。学生の「下宿」と言えば大家さんがいて賄い付きが当たり前だったんですが、それも時代と共に減少。洗濯も金銭的など諸事情あって持ってない、とかそうなるとコインランドリーの出番、ということになります。
・・・でもさらに時代が進むといわゆる「白物家電」の値段低下が加速していって・・・洗濯機くらい誰でも持ってる、という時代になってきたわけであります。
どっちかと言えば「独身向け」だった観の強かったコインランドリーではあります。それが最近は変かしてきている・・・と。なんか銭湯に似てるような気もしますが。内風呂のない頃は皆使ってたんですが、一部屋に風呂は当たり前の昨今では・・・ということでファミリー向けやサラリーマン向けなど各種ターゲット狙いに変化していってたりします。
・・・将来、コインランドリーもそうなっていくのか・・・なんか娯楽施設?みたいな?ものになっていくのか・・・その辺は分かりませんが。それはそれでまた一つのカタチ、ということになっていくのかも知れません。
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07/09/2016
かまゆで
・・・いや、そこまで思う人はまずいないでしょうけど・・・。
「おもてなし」で温泉マークも変化? 外国人に分かりやすく(Yahoo!:JNN)。正直なとこ「なんでそこまでせなあかんのや」とか思うのですが。そこまで迎合して相手に合わせる必要あるんだろうか、と。
そういう「違い」を感じることもよその国を訪れることの魅力の一つでしょうし。
最近は違ってきてるみたいですが、フランスは昔は「英語? フランス来たんならフランス語使え!」と表記もフランス語のみ、仮に英語理解できてもフランス語しかできないふりしてた・・・とかそんな話もあります。そこまでする必要があるか、と言えばそれはどうか、とは思いますが。しかし何でもかんでも相手に合わせてこっちを変えてしまう、というのは本当の「おもてなし」なのか、と。
現行のピクトグラムが前の東京五輪の時に普及したこともあって、今回の東京五輪でも・・・ということなのかも知れませんが(非常口のピクトグラムに関しては密かな『日露戦争』があった、という話もあったりしますが)。
そりゃあ、たしかに外国の人が困ってしまうから・・・というのも分からんでもありません。でも日本の人に定着してるものをねじ曲げてでも「おもてなし」する、というのはなあ・・・と。自分を下に置くこと=おもてなし、というわけでもないでしょうし。守るべき「一線」はあってもいいと思われますけども。
・・・しかし日本語表記+英語+中国語+ハングルが現状では当たり前になっているわけで。そういう考えは主流ではなくなってきている、ということなんでしょうか・・・。
なんとなく・・・釈然としないなあ、と。そんな風に思ってしまったのですが。
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07/06/2016
スキマ?的な?
関西私鉄4社が「新たな磁気カード乗車券」発行へ(Yahoo!:ITMediaニュース)。「磁気カード」と「ICカード」見た目は似てますし(ICカードの方がちょっと厚い)できることも似たようなものなので混同しがちですが・・・実際にはかなり差のあるシロモノだったりします。
カンタンに言えば情報量の差なんですが・・・ICカードが百科事典なら磁気カードはパンフレットみたいなもんであります。そうなると色々できる方を・・・というわけでICカードの方がよく使われるようになっていきます。交通系は交通系、つまりキップの代わりになる、が原点なんですがそれ以上、買い物なんかにも使えるようになってきています。今後さらに利用法に広がりが出てくる可能性もあります。
関東ではすでに交通系「磁気カード」はなくなってます。「Suica」と「PASMO」というJRとその他の会社、という「発行元」に違いはあってもできることはほとんど同じ、多分知らない人には見分けがつかないICカードの普及が相当に進んだからでもあります。
一方、関西はちょっとややこしい?状況のようで。利用次第、と言うか使い方によってはまだまだ磁気カードの方が有利なこともあってまだまだ一部は現役になっています。
しかしICカードを推進したい方向はやはり変わらないようで。36事業者で使えた「スルっとKANSAI」は発行を終了。ICカード「PiTaPa」へ移行したいようであります。
→PiTaPa.com
それはそれで悪いことではない、と思うのですが。ただ、たしかに↑記事にもあるようにクレジットカードとの連携が多く(そうでないのもあるんですが)後払いというシステムも独特の課題が出てきそうではあります。関東は基本的に先にチャージする、ということになってるのでそういう感覚はあまりないのですが。
・・・でも考えてみればこういう「多様性」は重要なのかも知れません・・・。
小さな「要望」に対して全部応えるのは無理であります。でもある程度は応えていこう、という姿勢なわけです。関東はそういった「要望」が出ないように先にかっちり決めてしまった観があります。・・・その辺も地域性みたいなものがあるのかも・・・知れませんが。
ただ・・・36事業者から4事業者へ、となると。スキマにしてもかなり狭い、ということに・・・なるんでしょうか?
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07/05/2016
先に安宿増やすとか
なんか・・・それより先にやっといた方がいいような。
成田空港に初の24時間飲食可能店、開店(Yahoo!:時事)。かなり前に某エッセイマンガで「成田で乗り換え失敗してとんでもない目にあった」的なものもあったりしましたが・・・一晩明かすことになったが泊まるとこない・タクシーがぼったくる・などなどかなーりヒドい内容・・・最近はまさかそういうこともないだろう、と。
・・・空港で一晩、というのは以前はそれこそ乗り換えに失敗した、とか。あるいは何らかの事情で欠航になった、とかそういう理由でありました。
が、最近ではLCCが早朝や夜に出発したりするため、どうしても「一晩」と言うより電車で言うところの「始発まで待つ」的な行動が多くなってるかと思われます。
・・・それで24時間営業の牛丼屋を、と。
いや、そういうのも結構だとは思うのですが。でもこういうのに敏感なはずの旅行業界がなんで「じゃあ安宿作ろう」とか「待ち時間を安く楽しめるように」とかそういう方向にならないのか・・・ちょっと疑問だったりします。羽田の前例があるからで、あそこも前は今のような「飛行機乗らなくても楽しめる」場所ではなかったのですし。
同じようなことは東京駅にも言えます。・・・前にちょろっと書きましたが、昔の東京駅と言うのは構内に何もない(飲食店とかそういうのが)もので。もちろん駅弁は売ってますが当時はやや高めだったので・・・外で買い込んで行く、というのが当然だったりしました。・・・車内販売なんかない、そういう夜行があった時代の話ではありますけども。
それが今では結構様変わりしてます。・・・成田も何かやろうとしてるんではないか・・・とか勘繰ってしまってたりして。このまま空港のベンチで夜を明かすのを「当然」としちまうのは業界もそうですが、色々何かと問題出そうですし。
・・・今回の牛丼屋がその一歩・・・なのかどうか・・・さて?
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07/04/2016
ようやく
台風1号発生、観測史上2番目の遅さ(Yahoo!:ウェザーマップ)。一番遅かったのは1998年の7月9日。・・・あんまり変わらないかも知れませんが。
台風1号(アジア名:ニパルタック)は北東、フィリピン方面へ進む見通しで・・・北上もする可能性もあります。そうなると日本列島に影響が出るかも、ですが、その辺は・・・さて? というところではあります。
梅雨の最中の台風、と言うとあまり良い思い出もないのですが。
台風は単なる暴風雨というだけではなく。南方の暖かい湿った空気を北へと送り届ける役割も果たします。暖かくて湿った空気。前線が活発化する要因の一つであります。
もちろん台風が発生すれば100%そういったことが起きるわけではなく。逆にそういうわけでもないのに九州は大雨になっていました。が・・・その可能性が高まる、ということに変わりはないわけです。
・・・逆に。これで関東地方の水不足を解消できるかも、という期待もあったりします。なかなか見た目通り?にはいかないものだったりしますが・・・こういうのは。やっぱりある程度は例年通りに進行?してくれないとなかなかやっかいなことになったりするもんではあります。
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07/01/2016
明文化なんてできるか?
でもやっとかないと今度は対処が遅れる・・・。
文科省、いじめ明確化へ・・・学校で対処しやすく(Yahoo!:時事)。どんな世代になってもゼロになるわけではないのですが・・・いじめ。これは人間特有のものではなく。ある程度の社会性・・・いや、複数の同種の動物が近い距離に存在しているとほぼ必ず起きる現象ではあります。
つまりは「順位づけ」なわけです。自分の方があいつより強い。それをカタチとして示したい。
それを示す最も効果的な方法が「相手を力で屈服させる」ということであり・・・しかし種によってその方法は様々であります。ヒト、という種では言葉というコミュニケーションツールを利用して相手を屈服させる方法もあるとか。
・・・こういうノリ?はどんな生き物も共通、ということではあります。ヒトにだけいじめがあるわけではなく。社会性がある・ないに関わらずそういった「順位づけ」はどんな動物にもあるものであります。例えば群れを作る習性のない肉食魚(小型でも可)を狭い水槽に入れると・・・明らかに「順位」ができて強い方の個体が優先されるようになったりします。
でも実際問題「それじゃ仕方ない」というわけにもいかないわけで。それなりの「ルール」を作れるのが人間なのではありますが・・・。
じゃあ、どこからどこまでが「いじめ」つまり「順位づけ」か、どこからどこまでが「遊び」か、となると・・・その辺は当人?同士にしか分からないケースも多々あるわけです。人間の場合、さらに複雑な心情やら感情やらが関係してくることもありますし。
だから・・・そうかっちり決めることなんかできるのかどうか、と。カンタンに線引きして「いじめではなかった」となるのもどうか、ですし・・・逆に手遅れになることもあり得ます。本来ならもっと当事者と管理する側(教師も親権者も)の距離を近くしておく必要がある、という言い方もできるかも知れません。しかし現代ではそれは現実的ではないようであります。
一番恐ろしいのはこういった「規制」が入ることで一種の「魔女狩り」が起きることなのですが・・・なかなか難しいところだと思うのですが。
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06/30/2016
むしろ実用感
・・・「使い切ってる」感が好きな人にはたまらないんでは・・・とか。
鉄道ファンに「国鉄時代に製造された車両」が人気のワケ(Yahoo!:週刊SPA!)。そうですか・・・もう28年も経ってしまったのですか・・・民営化、すなわちJRに変わってから。
民営化直後はさほど変化はなかったように思います。ただ地方によって分割されたんだなー、くらいで。でもしばらくするとなんとなーく「差」みたいなものが現れ始め・・・段々とカタチになってきたような。「格差」と呼んでもいいかも知れません。国鉄時代、というのは実はかなり古い車両を使い切って使い続けてきていたので(そのため↑のように反動?で新車両サイクルが加速)「こんな年代のが今頃?」というのも結構あったりしたもんであります。それが・・・地方によってはどんどん新しくなっていく。
安全面とか環境面から言えば新型の方がいいに決まってるんですが。でも「使い込んだ」「使い切ってる」モノ、というのは愛着を通り越して神々しささえ感じることがあります。・・・そういうのが好き、と言う人は決して少なくないと思うのですが、そういうところからも「国鉄時代の車両の方が・・・」ということになっているのかも知れません。
ただ・・・これが「使わなくなる」と一気に色あせてしまいます。
SLの保存方法に「動態」「静態」というのがあります。いつでも走れるようにきちんとメンテしながら保存する「動態保存」もう動かないから置物のように据え付けてしまう「静態保存」、言うまでもなく前者の方がお金も手間もかかるので後者の方が多いです。
が・・・そうなってしまうと一気に魅力が薄くなっていくような。やはり「使っている」というのはかなり大きな要素ではあります。
さらに個人的には最近のオッシャレーな車両とか豪華なやつとか。ああいうのはどうも好きになれず・・・生活の足として使い古されたモノの方に魅力を感じてしまったりします。・・・最近はJRは「豪華」な方にシフトしつつあるので・・・なんか、その辺からも「国鉄時代の車両の方が・・・」となってしまっています。
これがあと数十年経って。「ああ、あの頃の車両には旅愁があっていいよなあ」と言うのか・・・どうか、と。なんか薄っぺらいんですよね、最近のは。その「重厚さ」も「使い切ってる」ところから来るんでは・・・と思ってますが。
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06/26/2016
ちゃぶ台は返すもの
卓袱台。・・・実物を見たことある人の方が今は少ないかも。
岩手・ちゃぶ台返し世界大会、30組がうっぷんや不満を叫ぶ(Yahoo!:毎日)。・・・とは言っても自分の家でもすでにちゃぶ台は一線を退いていたような状況ではありました。祖父母の家に行くとまだあった、という記憶はありますが。
「ちゃぶ台」というのは「座って向かい合う背の低いテーブル」のことであります。
つまり椅子が普及した現在ではなかなかお目にかかれないわけです。が、それ以前の家庭では当たり前にあった「食卓」であります。・・・そう、「床に座って家族みんなでメシを食う」ことに適応したテーブルだったわけです。
なんか「日本の原風景」みたいな捉え方をされることもありますが、実際の普及は明治期に入ってから、とされています。実は江戸期ではそれほど普及してなかったりします。
「膳」というのは今でも「配膳(食事を配る)」で使われたりしますが、武士階級では一人一人にそれぞれ飯やおかずを配っておく「膳」が当たり前でした。庶民もこういった流れで食事をしていたので・・・「ちゃぶ台」でみんなで、というのはある意味奇妙な光景だったかと思われます。
それが戦後から高度経済成長期に入ると西洋のテーブルを「座卓」として使う(テーブルで皆で食事、という風習も広まる)ようになり・・・ちゃぶ台が成立していったわけであります。
なお。常に「皆で食べずに個別に食べてた」わけではなく。例えば囲炉裏というものもあります。そこで煮炊きして皆でつつく、という「鍋」は結構前からあったんでは・・・と思われますけども。
しかし高度経済成長期以降はテーブルと椅子が普及。ちゃぶ台は姿を消していったわけであります・・・。
現在では慣用句としての「ちゃぶ台返し」の方が定着しているような。コレも元は「巨人の星」の星一徹かなあ、ということになりますが、話中で実際に「ちゃぶ台返し」たのは二回のみ。エンディングで毎回「ちゃぶ台返し」てた・・・という話もありますが、なんか返してたのかアレ・・・という話も(実はちゃぶ台を押しのけて飛雄馬を殴ってただけ、とか・・・?)。
まあ、いずれにせよ慣用句として今でも残っている、というのはかなり興味深い話であります。・・・コトによると・・・今後時間が経てば全然違う意味に変貌したりするかも知れません。「え? これって相手を誉めてるんじゃなかったの?」とか・・・そういうのもありそうな?
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06/22/2016
すでに好意ではない
「民泊」早くて来年にも新法で本格解禁(Yahoo!:毎日)。何度か取り上げている「民泊」であります。旅館やホテルではない、フツーの住宅に旅行者を泊めることですが・・・これが「好意」からの無料、というのなら別に何の問題もないのですがやはり「好意」ということで旅行者がいくらか払う、もしくは安く設定した「宿賃」を払う・・・ということになるとまた話が違ってきます。
旅館やホテルを管轄する旅館業法というのは実は結構キビシイ内容であります。これは過去に何度もあった「手抜き管理による事故」を防ぐべく積み重なって現行のようになってきたわけですが、そのおかげで安全や安心がかなりきっちり守られるようになってきています。・・・これはこれで推奨すべきこと、なんですが。
これはいわゆる「プロ」ならきちんとこういう安全を守りなさいよ、ということであって「シロウト」が住宅に泊める、というのとはまた違ってくる、ということでもあります。
「プロ」の仕様に「シロウト」を当てはめるとかなり無理が来ます。例えば災害時の避難誘導灯とか。一般の住宅でそういうのはちょっと無理であります。・・・そこで「ある程度は守ってもらおう」「登録制(届け出制)にして把握はしよう」という方向で調整が進むようになりました。泊める側にプロもシロウトもなく、何かあった場合の責任の所在は明確にする必要がありますが・・・あんまりキビシクすると今後の発展は望めない(一応?観光立国目指してますから)。実情、禁止というわけにもいかない・・・。
さらに野放しにすることで既存の旅館やホテルにも影響が出かねません。明らかに安い料金設定ですし。
・・・個人的にはそういった「規制」には賛成な方なんですが・・・。
ただ、ちょっとユルイかなあ、という気もしないでもなかったりします。最近になって新たに出てきている問題に「不特定多数の外国人が出入りしていて怖い」というものがあります。あるいは「外国人のマナーが悪すぎる」というものも。よその国を訪れるのだから相手には最低限の敬意を払うべし、というのは当てはまる国とそんなのハナから考えない国と、色々あります。さらに「民泊」となっていても実際は業者が組織的にやっていてユルイ規制につけ込んでやりたい放題・・・というケースもゼロではありません。
新法としても規制する、ということはすでに好意で泊めているわけではない、ということになります。対価としていくらかもらう時点ですでに好意じゃないだろ、という考え方もあります。
・・・本当はこんな「規制」しなくても問題出ない、というのが理想なんですが・・・それはあくまで理想であります。
当初は混乱するだろうなあ、と。恐らく数年内に規制の手直し、手直しが進んで・・・それこそ東京五輪くらいになんとなーくカタチ?になってくる、とかそれくらいかと思われますが・・・それまでは大変なところがあるかも知れません。ある意味、これまで積み重ねてきた「旅館・ホテルの安全」を再構築していくようなものではあるわけですし。
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06/21/2016
ところ変われば
いや、そういう問題ではないかも。
パリで見かけたちょっとレアなスマートフォン(Yahoo!:ITmedia Mobile)。自分はスマホではなくガラケーなんですが(それもほとんど使わない)友人たちはスマホで「お前もそろそろどうだ?」という話が出ることもちらほら。こういうのはあれば使うだろ、という考え方もあるんで、まあ、そのうち・・・と答えるんですが。
実際、ちょろっと携帯会社のサイト行ってスマホ見てみたりするんですが・・・。
なんかどれこれも同じような印象だな、と。大きいのはiPhoneとAndroidのどっちにするか・・・というところなんですが、どっちもなあ・・・。Androidの方が若干の「差」があるように見えますがそれにしても。使ってる人からすれば多分違いはあると思うのですが・・・使ってない側からするとどれもこれも似たような金属の板、みたいなもんで。
それがあっち↑行くと結構色んなバリエーション?があるようで。
ただ、日本とあっちの違い、というのは前々から指摘されていることではあります。ガラケーなんか言葉そのものがいい例で、特に機能の違いは色々と指摘されていたりします。それはそれで別に悪いことではなく。そういう面も理解していけばまた違った活用法も思いつく、というもんなんですが・・・。
その割にはなんか日本のスマホは画一的、と言うか。外見上も中身も同じように見えてしまう、と言うか。
ガラケーの方がバリエーションが多彩なような観すらあります。それでもちょっと前の群雄割拠感と言うか・・・色んな方面への爆発的とも言える様々な機種の販売、あれは傍から見てても「お?」と思った記憶があります。
それに比べると昨今は・・・なんでしょうね、メーカーによるのかやはりキャリアの方が強いからそういった「個性」が出にくいのか・・・。
もうちっと「面白く」なるとまた変わってくるんでは、とか個人的には思うのですが。数社で独占状態の現状はやはり停滞を加速させている気もするんですが。
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06/20/2016
なくてもOK
・・・なんだか不安な気もしますが。
「ミラーレス車」認可OKは国交省の独り相撲?(Yahoo!:オートックワン) 「ミラーレス」ということですからどこかの「鏡」をなくす、ということであります。そして今回の認可は「現在車体外側に装着されているバックミラー(乗用車などのドアミラー)の代わりをカメラで行う」(「」内↑記事より引用)というものであります。つまり、車体ヨコに付いている鏡、その代わりにカメラ付けてもいいよ、ということであります。
・・・当たり前ですがこれは新しく作る車が、という話で・・・今乗ってる車のミラーを引っこ抜いてカメラ導入してもいい、ということではありません・・・。
しかしせっかく認可OKとなったのに新しい「ミラーレス」な車は出ていない、と。
ドアミラー、というのは今はドアそのものに付いてますが、少し前にはボンネットに付いてました(フェンダーミラー)これは日本車では当たり前で法的に規制されてました。が・・・1983年に規制緩和されてドアミラー(サイドミラー)がOKということになりました。海外の車にはこっちの方もよくあり、「違法改造」してまでもドアミラーにする人がいた、という話もあります。
その後ドアミラーは急速に普及。特に駐車時に折りたたんでしまう「電動ドアミラー」は今では当たり前の装備になっています。
それでも例外はあって、タクシーはフェンダーミラーの方が多かったりします(これはドアミラーだと確認する時に助手席のお客さんの方を何度も見ることになり、それは失礼だから・・・という配慮もあるんだそうですが)。あるいはちょっと大きな車とか。ドアミラーとは別に補助的に小さいフェンダーミラーが付いている場合もあります。
・・・自分は免許持ってないんで分からんのですが・・・ドアミラーでも十分に確認できるもんなんでしょうか・・・?
なんかフェンダーミラーの方が安心?できそうな気がするんですが。それとも今はドアミラーに慣れてしまっているドライバーの方が多い、ということなのかも知れんのですが。
・・・でもコレをカメラにする、というのは・・・さて・・・。
いや、カメラということは解像度や費用の問題ももちろんあるんですが、基本的に電気がないと動かないわけです。何かの事情で通電しなくなったらどうやって後方確認するんだろう、と。そういう時用に「どこかに鏡を付けるべし」となったらミラーレスの意味ないですし。
何でもかんでもそっち系の便利な方へ・・・というのも分からんでもないんですが・・・全部それにする、というのはどうかなあ、と思ってしまうのですが・・・。念のため、ということもあるんでは・・・と。
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06/19/2016
どっちゃでもいい
ニホンvs.ニッポン? 力強さで「ニッポン」有利か(Yahoo!:毎日)。漢字表記で「日本」と書くと、「ニホン」「ニッポン」両方とも読むことができます。・・・ではどっちが「正しい」のか・・・。
↑2009年の閣議決定で「どっちでもいい」ということになったそうで。
・・・まあ、たしかにどっちでもいいか、と。ただ、外国人にどっちなんだ、どっちが正しいんだ、と詰め寄られたりしたら・・・どう答えようか、とかそんなこと思ったりして。
個人的には形式ばった時に「ニホン」くだけた時に「ニッポン」とかそんなもんかなあ、と漠然と思ってたんですが。
ローマ字表記で「NIPPON」と大々的?に表記してるのは実はJAXAのロケットだったりします。さらに↑記事にもあるようにお札の「日本銀行」は「NIPPON GINKO」表記になっています。・・・公的?なもんでも結構「ニッポン」表記があるものではあります。
だから別に無理にどっちかにしよう、としなくてもいいんじゃないか・・・と思うのですが・・・。
気になる人には気になるものかと。日本国の正式な呼称?みたいなもんですし。・・・でも「日本国」と書くとさすがに「にっぽんこく」とは・・・読まないかなあ、いや、でも読む人はそう読む、ということではあるわけですが・・・。
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06/16/2016
やっぱりヤメた
舛添東京都知事、退任のあいさつ(NHK)・・・やっぱり辞表を出してしまいました。・・・もうちっと粘るかな、と思ってたんですが・・・このまま仮に9月まで「続投」していたら今以上の「混乱」が起きていたでしょうし。
ヤメるんならもっと早く決断できなかったんかな・・・とか。舛添氏だけではなく、周囲も。
「公私混同」という疑惑。政治家が「政治」に使うべきお金を自分のために使った、というのが今回の「疑惑」であります。が・・・何をもってして「公」とするのか規定もないような状態であります。その辺、今後きっちりと規定していくべきなのかどうか、となると・・・微妙なとこであります。
政治資金規正法という法律であります。要は「政治資金で集めたお金、何に使った?」をはっきりさせる法律なんですが・・・かなり縛りのアマイ法律となってます。例えば明細までは添付しなくていい、とか。
根幹にはいわゆる「黒いカネ」の暴露的なものもあるんですが、せいぜいクギ刺しておくか、といったところなので・・・実際には「政治とカネ」問題ではちょっとした防波堤・・・いや低い砂山みたいなもんであります。少しは抑止力になってますが、あまり役には立ってない・・・。
しかも舛添氏の場合額も額であります。・・・個人の満足? とかそんなもんであります。巨額の「黒いカネ」が動く政治の世界にあって、あまりにも・・・せせこましいと言うか何と言うか。
それでも都民に対する「不義理」には違いないわけで。さらに「釈明会見」でののたくたした説明や、なんだかよく分からない理論を繰り広げるだけ、となると・・・やっぱりもっと早くに何とかできなかったのかなあ、と。
辞任するなりさせるなり。ここまでずるずる引きずってしまったのは周囲にもある意味責任があると思われます。誰も止める人がいなかった、ということなんでしょうか・・・?
ともあれ次の都知事、ということになりますが・・・もう人気がどう、とか知名度が、とか参院選が・・・とかそういうのはもういいんじゃないか、と思ったりもしますが。でもそういうもんをも内包していくのも「首長」なわけであります。100%清廉潔白な人間なんて存在しませんが、それでもそういうのを乗り越えていけるような人なら・・・と期待はしてしまいますが。
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06/14/2016
まだできない
北海道を除く全国的に梅雨には入ったんですが・・・。
台風発生いまだに「ゼロ」7月以降集中?(Yahoo!:日本農業新聞) 現在観測史上4番目の遅さとなっています。これが6/25を超えると3番目、7/2、7/9を超えてしまうと史上最も遅い・・・ということになってしまいます。
意外かも知れませんが、「台風の発生」そのものは結構早い時期からあったりします(ただ、日本には影響ないことが多い)。それが・・・一年の半分まで来てるのに、まだできない。
来ないのではなくできないわけです。
台風というのはカンタンに言えば「低気圧のお化け」で強烈な低気圧であります。それが発生するには一定以上の海水温が必要・・・もちろんこれだけではありません。海水温が上がって積乱雲がきちん?と発生していく必要があります。
それが・・・今年はあまり順調ではないようで。
海水温の方は主原因と言われるエルニーニョ現象がこないだ終結。ここで「原材料」でもある積乱雲が・・・となれば台風、ということになりそうなのですが・・・今のところちと様子が違う、ということのようであります。
・・・できないならできない、来ないなら来ないでその方がいいか、とも思えるのですが・・・。
例えば関東地方では実は今水不足になりつつあります。梅雨に入った、とは言えあまり降っておらず(昨日のアレはあまり役に立たなかったそうで)と言うことはこのままでは貯水量が・・・となってしまいます。降らなければ降らないでやはり色々問題が出て来てしまう・・・。
「最遅記録」と言うとなんか妙?な期待が起きてしまいますが・・・実際のとこは例年通り梅雨に雨が降って例年通り台風が発生してくれた方が安心、というものなのですが・・・。
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06/11/2016
新型の扱い
路上喫煙・・・新型タバコは対象? 自治体で対応割れる(Yahoo!:毎日)。路上でタバコに火を着けて吸ったらアウト、という法例は多いのですがこれが新型タバコ、となると。
そもそも電子タバコでも対応が色々ありそうなもんですが・・・新型、となるとどうなんだろう、という話であります。
なんで路上で吸ってはいけないのか。「吸い殻はどうする」「吸わない人への副流煙はどうする」というのが大きな問題だったりします(もちろん、他にも臭いとか未成年への影響とか、そういうのもありますが)。
つまり物理的に出てくる「タバコの吸い殻」というゴミと、吸った結果出てくる「煙」に問題があるわけです。
ところが。従来のタバコならともかく・・・専用の液体を熱する電子タバコやJTの新型タバコ、さらにはタバコの葉を「蒸す」フィリップモリスの新型タバコは若干の臭いは出るものの煙は出ませんし・・・吸い殻も出ません(水蒸気が出るので見た目は煙っぽいですが)
→アイコスとプル-ムテックを徹底比較!おすすめはどっち?(chimanta.net)
見た目はなんかくわえているけど煙はそれほど出てないし何かポイ捨てする様子もない。これは・・・路上喫煙になるのだろうか、と。
↑の二つの条件だけなら電子も新型も路上で扱ってもいい、ということになります。しかし・・・タバコ規制は世界的な流れであります。もっと減らせ、という風潮が強く強くなってきてます。ではこちらも規制すべきでは・・・という意見も出てくるわけです。
・・・まあ、「これが喫煙への入り口になるから」とかそういう理由はいくらでも後付けできますし。区別していくとややこしいとかそういうことで規制の対象内、ということになるんでは・・・と個人的には思ってますが・・・さて。
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06/08/2016
攻勢に次ぐ攻勢
ちょっと前と比べたら最近は、なんか、すごく攻めてますな。
楽天、新クレジットカード検討・・・旅行商品など割引(Yahoo!:産経)。現行でも楽天クレジットカードを使うとポイントが貯まっていって、オンラインショップなどで使えるようになってます。いわゆる「楽天ポイント」というやつで・・・こういうのはやはり大手のAmazonでもやってます。
あるいは携帯会社とか。あるいは大手小売店とか。とにかく昨今ではクレジットカードを使うとポイントが貯まって色々できるようになってます。
それはそれで別に悪いことではないのですが。・・・ただ、なんかちょっと複雑なのは今から十何年前くらいだとクレジットカードの審査というのが結構キビシイものでして。今は違いますが、当時はネット引こう、とするとクレジットカードが必要でした(料金が基本的にクレジットカード決済)。そのためネット接続しようと思ったらまずはクレジットカードを作る必要があったわけです。
当然未成年は不可、というのは今も変わらんのですが・・・なんか色々と手間取った記憶があります。審査に落ちた、それも何度も・・・とかそういう人もいたような。
それが最近では複数枚持ちは当たり前。それぞれに特典がついていて使い分けるのも当然になってきています。・・・逆に「どれがどれだったっけ」的な混乱もあったりしますが。一種のポイントカード的な扱いになってきているのも事実であります。
・・・でもいくら使いやすく色々特典がある、と言っても一種の「信用取引」であって言い方があまり良くないのを承知で述べるなら「借金しながら買い物してる」ようなものなわけです。特定の日にまとめて返す、とは言っても購入時に一時的にでも借金してるようなもの、ということに違いはないような。
それで経済回るなら、消費が増えるなら・・・というのはもちろんあるんですが。なんか・・・どうにかして顧客増やしたい人たちが無理にでも攻勢に攻勢を重ねてきているようで、今後どうなっていくんだろう・・・とか、なんとなくですが不安を感じたりするのですけども。
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06/07/2016
怖がる必要ない
んですが・・・ちょっと不気味かも。
クレーターのような穴、地面にいっぱい・・・ウツギノヒメハナバチ(Yahoo!:両丹日日新聞)。これは京都のお話なんですが、このハチは全国にいます。ただ「食草」がウツギと決まっているのでこれがないと生育できません。
ウツギの花が咲く頃に羽化して、花が終わる前に地面に巣穴掘って卵産んで・・・死んでしまいます。
ハチではありますがミツバチにように「刺す針」は持っていません。この「針」は実は産卵管が変化したもの、とされていて基本的に「刺す蜂」というのはメスで・・・しかも社会性を持つものに多かったりします。このハチは単独で行動するタイプで、そういった「害」はありません。
地面を掘り返すので、その辺で何かちょっとある場合があるかも知れませんが。しかも群れることはないので、↑ここまで大量に・・・となるとさすがにちょっと不気味かも、とか思ってしまいますが・・・。
それでもこういった「地面に穴掘って産卵する蜂」というのは実は結構な数、いたりします。こういう分類してしまうとその「食性」も様々で。例えば↑のように特定の植物の花粉などだけ、という場合もあればクモや蝶の幼虫を狩ってきて幼虫のエサにするべく穴を掘る、とか。
地面に穴を掘るだけではなく。すだれや物干し竿のように空いた「穴」を利用してそこへ生まれてくる幼虫のためのエサを運び込んでおいて産卵、とか。結構色々な種類があったりします。
もちろんその他の条件も揃ってないと難しいこともあったりしますが。↑のケースだと「ある程度開けた地面」というのが必要だったりします。開けていても雑草が茂るような場所や、雑木林の中、なんてのは無理だったりするわけです。
河原とか土手とかだとこういう場所多いんですが。すぐに浸水してしまう・・・なんてのは論外だったりしますし・・・さらに頻繁に人が出入りするような場所でも難しい。
実は結構条件シビアだったりします。・・・だから↑こうやって「群れて」しまった・・・のかも知れません。さらに何らかの条件が整うと大量に発生してしまう・・・なんてこともこの手の昆虫にはまれにあることですし。
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06/06/2016
どこまで
「母子手帳」紙からネットへ? 「電子化」続々(Yahoo!:毎日)。「何でも電子化か」と思う人もいるかも知れませんが・・・実際、↑記事にもあるように比較などもカンタンになりますし、遠くの親戚縁者とも容易に繋がれますし。使い方によっては色々できるようになる、というメリットもたくさんあるわけです。今後、今では思いもしなかったような使い方が出てくる・・・かも知れません。
ただ、↑記事では触れられてませんが・・・今後セキョリティ面での問題を指摘されていくかも知れません。
完全に閉じた「クローズド」なネットワークというのは存在しません。単独の、一台だけのPCそれもネット接続していない、となると確率は、どすん、と減りますが(それだってゼロじゃない)「他と繋がれる」便利さを求める以上「知らない誰かとも繋がる」可能性は必ずあるものであります。
いくら対策に対策を重ねても洩れる時は洩れますし故意に突破してくる者だって出てきます。
そうなると結果的に「紙の方が良かった」的な方向に向かうこともあります。そうなると・・・なんかもったいない、ということにもなるわけです。・・・実際に被害に遭った人は痛感するわけですが、そうでない人には理解されない、という一種の「格差」も出てきてしまう・・・。
そこで。どこまで洩れていいのか、というのも考える必要があるかも、と思うのですが。
時々起きる「個人情報流出」で・・・例えば「氏名」と「誕生日」のみが流出、となった時でも騒ぎになります。いや「洩れたこと」自体は確かに管理する側に問題があってそちらは反省する必要はあるのですが。ただ、こう言ってしまうと何ですが・・・他人のそんな情報もらっても意味ねーだろ、と。これがクレジットカード情報とか保険関係とか相当に重要なものだったら話は別ですが。
どこまでか、というのは結構重要かと。・・・母子手帳もどこまで大丈夫か、というのは議論されてしかるべきかも、と思うのですが。あるいは載せる情報を選択できるとかそういう方策も必要かも、と。流出しても別に構わない情報と、いや、これはちょっと・・・というものとに分けておく。
・・・人によって感じるところに色々あるのが「情報」でもありますし。「どこまで」というのは重要だと思うのですが。
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06/05/2016
増えているらしい
第日本猟友会会員、37年ぶり増加(Yahoo!:日本農業新聞)。銃所持が法律で厳密に管理される日本で、銃を合法的に所持できる手段の一つ・・・と、そんな風にも思われてますが。実際には銃だけではなくわなや網などの行使も含まれます。
そして重要なことですが、あくまでも「狩猟」が目的なわけです。基本的には。
しかし最近ではそこから派生する「害獣駆除」や「食肉目的」といった側面も強くなってきています。その辺からも増加、ということになってきているのでは・・・と。
→ハンターになるには(環境省)
・・・むう。結構色々と手続きが必要なようであります。狩猟免許持っていればそれでいい、という単純な話ではありません・・・。
それでも時代の流れと共に目的が変わっていくのは何にでもある話なので、今まであまりなかった方面から「狩猟」という流れになっていくのは悪い話ではない、と思うのですが。
例えば「狩猟」に似たジャンルに「釣り」があります。こちらは免許なども必要なく(一部で必要な場所・漁法もあります)道具さえあれば誰でも始められます。が、現在では「食べるために釣る」と「スポーツとして釣る」の二つに分かれます。これがちょっと前までは「釣った魚は食べる」というのが日本では当たり前だったわけで。その辺の変化、というのは実際に起きていて続行中なわけであります。
こういった変化は「狩猟」で起きていってもおかしくはない、ということなのですが・・・。
やはい何と言いますか、一種の偏見みたいなのがあるのも事実であります。釣りざお持って出かけても別に変な顔されたりしませんが、猟銃担いで・・・となると。そこら辺の改善も今後の課題になる、というのもなんだかなあ、という気もするんですが。
いや、猟友会って・・・なくなると非常に困ると思うのですが。どこに住んでいても。身近にそういう動物とかいないから、とかそういうのとも関係なく。結果的には・・・ということなんですが。
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06/02/2016
タダより高いものは
やはりないのです・・・。
「無料で廃品回収」→高額請求、国民生活センター注意呼びかけ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。これは以前(とは言っても昭和の時代ですが)には本当に「無料で廃品回収」というのがありました。部品取りしたりして回収した電化製品を専門の業者に売る人たちがいて・・・タダで回収してもモトが取れた頃の話、ということになります。
今はそこまでウマイ話はなく(当時の廃品回収だって全部無料で持って行ってくれるわけではなく)なーんかアヤシイ業者が軽トラ乗り回していたりします。・・・素朴な疑問なんですが・・・一軒家ならともかく。マンションの下ウロウロしてもなかなか呼び止められたりしないと思うのですが、その辺はどうでもいいんだろうか・・・?
現行ではテレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機は有料で引き取ることになってるのですが・・・なぜか「映らないテレビ、回収します」的な宣伝文句を流しているものまで。・・・いや、無料とは言ってなかったか・・・ということはリサイクル料金プラス、ということで引き取るんだろうか・・・?
この手の軽トラ外で見かけることもあるんですが、荷台はほとんどカラのことも多く・・・この辺もナゾであります。こう言っちゃ何ですが儲け分は出てるんだろうか・・・?
「何月何日に回収にうかがいます」的な「公式」を装ったチラシが入ってることもあります。「ドアの前に出しておいてください」的な。・・・思い出したように入ってるんですが・・・取りに来た、という話もあまり聞かないので・・・何なんだろうか、とか、色々あったりします。
やはりなんかウラがあるんだろうなあ・・・と。このご時世、なかなかそういう「滅私奉公」なんてのはないだろうなあ、と。そういうもんだとは思うのですが・・・。
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05/31/2016
NEXT
「図書カードNEXT」6/1から発売開始(Yahoo!:Impress Watch)。明日から「NEXT」ということになるわけですが・・・図書カード。「あれ? 図書券じゃなかったっけ?」というちょっと年食った(失礼)人もいるかも知れませんが、額面に応じて本を買うことのできた「図書券」は平成17年10月に発行を終了しています。
→全国共通図書カード
現在では裏が磁気式の「図書カード」になってます。これだと「額面通り」ではなく1000円ならそのうちの500円だけ、とかそういう使い方ができます。残額はパンチ穴が開けられ、さらにレシートにも残額が表示されるようになってます。
テレホンカードと同じ表示形式だったわけですが。
それが「NEXT」になると裏面のQRコードを読み込み、サーバーに情報を送る・・・という仕組みになります。このことによって例えばスマホなどで自分でも残額を確認することができるようになります。
ただ・・・全員が全員スマホやPC持ってるわけではないですし。やはり対応している書店に直接持って行って確認する・・・というのが多くなりそうな気もします。以前のパンチ穴だと大体いくらぐらい、というのは分かってたんですが。
そして・・・有効期限10年が付くようになります。
これまでの図書カードにはなかったんですが(図書券にもなかった)今回から導入、と。
まあ、正直なとこそこまでする必要があるのか、というのもないわけでもないんですが・・・これを発展させて例えばネットショップでの買い物に対応させる、とかそういう方向性もアリかな、とは思うのですが・・・そこまではしないかなあ、ちょっと分かりませんが。
図書券自体は実は昭和35年から存在してました。図書カードはここのところの出版不況に対抗する、ような意味合いもあったようなんですが・・・NEXTは、となると・・・どうなんでしょう・・・?
08:23 PM | 固定リンク
05/30/2016
あちらでは多発
日本では・・・?
ヨーロッパで落雷被害多発(Yahoo!)、たしかに日本ではあまり(もちろんゼロではありませんが)聞かない「落雷被害」であります。・・・日本の場合、開けた場所がそれほど多くないから落雷被害が少ないのか・・・それとも気象状況上実際は多いのだけれど「被害」が少ないのか・・・その辺は分かりませんが、年間で3ケタもの被害が・・・という国ではなかったりします。
それでも落ちないわけではないわけで。
これから日本でも雷が多くなってくる季節になって行きます。よく「金属を体から離せ」と言われてますが、実際のところはあまり意味がないそうで。どちらかと言えば「高さ」が問題になってきます。雷は高いところに落ちるので、少しでも高いところから離れる、しかし離れすぎると今度は自分が「高く」なりかねない。そこで一定の距離を保ちつつ高いモノから離れる・・・。
・・・しかし実はどんなに「高く」ても相手は結局は電流なので、電気が地面へとスムーズに流れる「道」があれば問題なし、とのことで。例えば自動車の中、なんてのが一番安全だったりします。
同様に建物の中、というのもアリなんだそうで。
前述の「金属を~」というのは「落雷」に対してはあまり意味ないそうなんですが、「電流」に関しては有効、という話もあります。頭に落ちた雷がクツの金具から地面に流れて一命をとりとめた・・・とかそういう話も。
しかし野外でいきなり、そして屋内へ・・・というのもなかなか難しかったりします。やはり事前情報が大事になりそうなんですが・・・いきなり落雷、ということもあるのでやはりいつもから対処法を知っておく、というのが重要なのかも知れません。
01:54 AM | 固定リンク
05/25/2016
あくまで傾向ですが
まとまっては・・・イヤだなあ・・・。
台風、なぜいまだにゼロ? 7~9月に集中発生の恐れも(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。インド洋で発生する「サイクロン」は各地で相当の被害を出していますが、太平洋の「台風」は現在発生数がゼロ。
たしかにいつもなら早春くらいに(直接日本に被害がなくとも)「台風1号が発生しました」というニュースがあるもんなんですが。
・・・台風の発生数そのものは実は例年あまり変わらない、とのことで。このまま発生が遅れ続けるといつかどこかの月にどかんと発生する、ということになりそうで・・・。
一方でNASAが「今年は世界的に暑くなるぞ」という宣言?めいたものも出しています。
酷暑の上に台風、とかそういうことになるのか・・・今後は。チリ沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象の終わった年は台風の発生が遅くなる傾向にある、というのもあるんですが。
・・・まあ・・・どうなるかはその時になってみないと分からんもんではあるんですが。
でもこれで「異常気象だ、地球も終わりだ」的な話になるか、と言うと・・・少なくとも過去に何度かあった状況なわけですし(だからこそ「傾向」が出てくる)平均気温が50度を上回るようになる、とか一か月間土砂降りが途切れなく続く、とかそういうレベルまでいかないとそこまで悲観的になる必要もないんでは・・・とは思いますが。
03:47 AM | 固定リンク
05/24/2016
ある差し止め
大阪地裁、マンション「民泊」差し止め判断(MSN:読売)。状況が今一つはっきりしないのですが、マンションの一室に無断で宿泊させていた・・・それも管理規約に反して・・・ということなら「民泊」がどう、という話ではなくなるのですが・・・なんだかそう単純な話ではないような気もします。
「旅館」「ホテル」などの宿泊施設ではなく、フツーの民家や一般の部屋に泊めるのが「民泊」なのですが。これが単純に好意から、無料で、というのならまあいいか、ということだったんですが・・・ここのところ増えているのは有料だったりします。その辺、どうにも違ってきているようであります。
旅館などを経営する場合、自治体への届け出とか防火設備の拡充とか色々必要なことがあります。これはマンションの一室に有料で宿泊させる・・・という場合でも必要なことであります。
が、これが結構厳しい規定だったりします。・・・当たり前と言えば当たり前なんですが。人の命を一時的にでも預かるわけですから、その辺はきちんとしていなくてはいけない。
ただ・・・そうなると今度はこっそり宿泊させるようになったりするわけです。
そこで一部の「緩和策」も出ています。観光立国を目指したい国にとって「民泊」は重要なアピールポイントにもなるわけなのですが・・・。
・・・↑のような事例はどうなるのかなあ、と。管理規約ではダメでも緩和後の民泊基準ならOKてな場合も今後出てくるでしょうし。・・・個人的にはそこまで「民泊」にこだわらなくてもいいんじゃないか、とも思うのですが。
06:35 PM | 固定リンク
05/21/2016
それは不要になる?
りそな、全店で口座開設に印鑑不要に(Yahoo!:毎日)。代わりに「指の静脈情報」がカギとなります。これで口座開設すると、他のサービスも色々と印鑑なしで受けられるようになるんだとか。
・・・そこまで印鑑不要にしたいのか、というちょっと妙なことも考えてしまいますが・・・。
これで手続き時間など短縮できて顧客も来やすくなる、とそういう効果?を狙っているとのことで。まあ、実際毎回出かけるたびに印鑑持って、というわけではないので何かで銀行で印鑑必要になったらどうしよう、というのがないわけではないんですが。
一方、三井住友銀行では「サイン」を印鑑の代わり(Yahoo!:ITmediaビジネスオンライン)にしよう、としています。もちろんただ名前を書けばいい、というものではなく「筆圧」や「筆運び」などをあらかじめ登録できる装置を使ってそれを印鑑の代わりに・・・ということであります。
どちらもある程度は従来の「印鑑認証」にも対応してくれそうですが。・・・でもこれがきっかけで日本から印鑑の常用が消えていくか、と言えば・・・さて? 未来の印鑑は芸術品のような扱いになるか、と言えば・・・?
慣習的な面ももちろん大きいと思われます。が、「それ、ホントに印鑑の代わりになるの?」という素朴な疑問、と言うか。もちろん印鑑だって三文判のように安く売ってるものはカンタンに偽造できるわけですし。多少凝ったものでも「印影」をパクる、というのは昔からよくある手口ではあります。でも・・・そう簡単に代わりになるものが出てくるかなあ、と。
一種の安定感と言うか。そういうのが・・・あるのかなあ、と。その辺がなんとなく気になってしまったのですが。
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05/20/2016
ウソでも効果あると言うのなら
それはそれで別にその人の勝手なんですが・・・別にいらない、と言う人にも当たり前のように勧めてくるのはどうにかならんもんか、と。
過熱する「水素水」ビジネス(Yahoo!:BuzzFeedJapan)・・・最近よく聞くようになった「水素水」であります。どうも通常の水よりも多く水素が入っている水、というものらしく・・・これがなんだか健康にいい、ということなんだそうで。
しかしフツーに水に水素ぶち込んでも(水中に管通してそこから水素送り込むんだそうな)若干は溶け込むのですが、すぐに抜けて行ってしまう。何しろ水素というのは最も若い番号を持つ、最も小さい原子なのですからペットボトル程度だと貫通してしまうんだそうであります。
そこでアルミパウチとかそういうのに入った「水素水」も売られています。
ではなぜ水素が体にいいのか。・・・自分が一番最初に聞いて爆笑したのが「体内の活性酸素と結びついて水になって排出されるから」というものでした。つまり水は「水素二つに酸素一つ」なんで、水素を多く体内に送り込めばそれだけ酸素がなくなる・・・というものなんでしょうけど。
・・・どんな身体の作りを求めているんだか・・・ちょっと。そのうち「燃焼とは酸素と結びつくことだから、水素水飲んで熱い風呂に入ると効果が上がる!」とか言い出しそうで、しばらくすると逆に心配になってきたもんでしたが。
「ナントカは体にいい」というのはよく聞く話で。こういう「健康ネタ」はそれを探す専門家がいるらしく、最新の論文とか実験などからでも上手に探してきます。が・・・こういうのは「最新」すぎて十分な論証もまだ、とか、初期の実験段階に過ぎない、とかそういうのも多々あったりします。しかし「ナントカが体にいい」となるとうまく売り出せば皆とびついてくるわけです。
・・・こういうのは水素水にとどまらずいくらでも実例が出てくるのですが・・・もちろん全部が全部ウソ、とは言いませんが少しは効果あるのもあるんでは、と思いますが・・・一度馴染んでしまうと後で「アレは実はまだ確証がない」となっても皆が信じてしまうと撤回は不可能だったりします。
水素水にしてもどこかの企業か研究所がきちんと実験やって効果ある・ない、をはっきりさせればいいわけですが・・・それやってもし「こんなんウソだ」となると今まで積み重ねてきたモノが崩壊しかねない。そういうとこをやはり恐れているのかも知れませんが・・・。
そういう「賭け」を経てホンモノになったらいいんでは、と思うのですが・・・そこまではやらないのかなあ・・・。
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05/15/2016
単純な私見ですが
勝手に持って行かれたらどうしよう・・・とか。
青森のベンチャー企業が「自転車×IoT」で新サービス(Yahoo!:ITmedia エンタープライズ)。「IoT」とは「Internet of Things」のことで、「モノのインターネット」とも呼ばれてますが「モノのインターネット化」と言うか・・・様々なモノがネットで繋がって相乗効果的に便利にしていこう、ということでもあります。
今回の「ナビチャリ」はカンタンに言えば「自転車にナビを積もう」という話であります。レンタサイクルにこれを搭載しておいて位置情報を取得、どこを走っているか・近所に名所はないか・・・などをナビできる、というものであります。・・・なお、現行の道交法では「イヤホンしたまま自転車に乗る」は禁止なので「耳をふさがない骨伝導イヤホンを使用する、とのことで。・・・なんかこっちの「骨伝導」の技術を今のチャリンコ乗りに広めてもいいんじゃないか、とか思ってしまいますが・・・。
ともあれ、「ナビチャリ」・・・パクられないんだろうか、というのが第一印象だったんですが。
ただ。青森の事情は知らないのですが、そこまでレンタサイクルが普及しているんだろうか、と。地方によってはかなり普及しているところもあるんですが、今一つ全国的?にはなってないシステムであります。
「いちいち返しに行くのがめんどくさい」
これが一番大きいかも。例えばA駅からB駅まで乗った、として・・・そこから列車に乗ることになって。さてレンタサイクルはどうしよう? と。
もちろん結構広範囲な地域で「どこで返してもOK」というのも最近はあるんですが・・・。
まずこういった不安?要素をどうにかしてからもっと全国的に一般的に・・・というのもあると思うのですが。もちろん他にも「駐輪場」「交通事情」などの問題もあります。が・・・使いようによっては環境問題への配慮もできるわけで。・・・その辺、なんか現状ではもったいないなあ、と。
その上で「ナビチャリ」と。自分がどこにいるか分からない? その辺の地元民に尋ねたらそれで済む話でもあります。クルマと違って自転車なら歩行者にも尋ねやすいと思うのですが。
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05/14/2016
優雅に見えますが
実は結構コワイ鳥です。
沖縄県八重山諸島・探査犬で「クジャク退治」(Yahoo!:沖縄タイムス) ご存知の「孔雀(ここではインドクジャク)」であります。繁殖期のオスの飾り羽(上尾筒という部位で尾の上を覆う羽)は見事なものですが、対してメスは地味であります。動物園などでも人気があり、観光目的で飼育しているところもあります。実は結構昔から日本には輸入されていて、最古の記録は推古天皇の頃、とも。江戸期にも何度か日本に入って来てます。
サソリや毒蛇を好んで食べるため・・・毒に耐性がある、とも・・・一種の守護神的な意味合いで奉られている場合もあります。
・・・が・・・忘れてはいけないのはこの鳥、結構デカいということと、キジの仲間だ、ということであります。
大きさはともかくキジの仲間、となると。
まずオスがかなり好戦的になります(特に繁殖期)。オス同士はメスを巡って激しいバトルを繰り広げます。そういう時はもちろん気が立っているので、あまり近づかない方がいいかと。ただ、クジャクの場合メスへのアピールがその立派な飾り羽を見せびらかすこと、なので・・・一部のニワトリやキジのようにそこまで激しくやり合ったりはしない・・・と思われますが、あのデカい体ですからその辺は・・・ちょっと。
さらにサソリや毒蛇も食ってしまうほどの旺盛な食欲。雑食性で何でも食べます。体がデカくて場合によってはかなり強気で何でも食う、となると・・・。
そういうことからの「駆除」であります。・・・↑記事中の「疑似卵」というのは多分卵と入れ替えるのかなあ、と。鳥類の多くは卵が減るとその分産み足す習性があります(これを使って希少な鳥類を増やす方法もあります)。一つ巣から抜き出すと一つ、二つならもうもう一個、さらに・・・と。
しかし代わりに「疑似卵」を置いておくと産み足すことはありません。どうも「数」として卵を認識しているフシがあり・・・「なんかこの卵ちょっと違うな」と認識することはないんだそうであります。そしてそのまま温め続け・・・もちろんヒナは生まれてきません。そうやって数を減らす、という方法かと思われます。
・・・かわいそうな話ではあるのですが・・・このままにしておく、というわけにもいかないのも現実であります・・・。
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05/11/2016
幸せを運んでくる
はずだったんですが・・・。
街のツバメ、子育ての敵は「ヒト」(Yahoo!:朝日新聞デジタル) ただし、農村部の方がヒトからの害は減りますが、カラスやヘビなど天敵からの害は増える、とのことで。元々あった崖など出っ張った部分の下に巣を作る習性が、ヒトの住む家のひさしに同様の効果を求め・・・しかもヒトの家だと天敵が近づきにくい、という利点もあってツバメが営巣するようになった、という話もあります。
ツバメは害虫を食べる益鳥、というイメージもあり・・・「守ってやると幸せを運んでくる」と言われるようになりました。基本的に営巣地を変えない習性もあって、毎年来るのを楽しみにしていた、という方もおられるかと。
しかし問題もあります。
小さな鳥の場合、「巣」というのは非常に無防備な場所であります。自身が休む時はもちろん、卵やヒナがいればなおさら。そこで親鳥はもちろん、ヒナがフンをするとそれを遠くへ運ぶ習性があるものが多かったりします。
スズメもそうだったりします。スズメも民家で巣作りをすることが多いのですが、この習性もあってか気づかれないことも多かったりします。
が、ツバメはそういうことをせず。ヒナはお尻を巣の外へ向けてフンを大量に落としていきます。
これは恐らくは本来は崖など高いところに巣を作るので、下にフンがあっても狙われる可能性がそれほど高くなかった・・・という風にも考えられます。同様にフンを「垂れ流す」系の海鳥では・・・やはり外敵がまず侵入できない断崖絶壁なんかに巣を作ったりしますし。
こういうとこからどうも「汚い」という話になっているようであります。
ツバメは場合によっては「二番仔」つまり一回目のヒナが巣立った後にさらにヒナを設けることがあります(場合によっては三番仔も)。ということは夏の間中フンが落ちまくるわけで。・・・そこが飲食店の軒先だったりするとやはり具合が悪くなってしまいます。
ツバメは毎年同じところに戻ってきますが・・・「ここはもうダメか」と判断すると戻って来なくなります。だから、もし、どうしてもツバメに巣を作って欲しくない、というのなら秋になってみんな巣立って空になった頃に巣を撤去して・・・巣作りしにくい突起とかカバーとかをかけてやると来なくなるんですが・・・。
・・・壊してしまいますか、やっぱり。・・・うーむ・・・。
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05/08/2016
いる・いらない
夜の報道番組、キャスター変わっても好調か(Yahoo!:スポニチアネクス)。某ニュース番組であります。有名評論家からアナウンサー経験のタレント、そして今度はアナウンサー・・・と交代していったのですが、まあ、好調ではないか・・・ということであります。
日本の場合、こういった「報道番組」というのは両極に分類されるような気がします。・・・「キャスターの意見を前面に押し出す」か「なるべく事実のみ伝えるようにする」、と。そりゃキャスターだって人間ですから各自に意見があって当たり前なんですが・・・ともするとその意見のみが正しい、的な姿勢が鼻をつく場合もあって「そんなのいいから事実だけ流せ」的な感想も多々出てきたりします。
・・・個人的には、まあ、そんなもんだろ、とややあきらめ?的な見方してるんですが。
これが面白い?ことにミョーな影響を持つこともあったりするわけです。家族の不祥事で身を隠した(最近ちょろっと出てきて叩かれてましたが)アノ人なんてのは「お昼の情報番組」で「アノ人が言ってるんだから・・・」的な扱われ方をしてたこともありました。
最近はそうでもないんですが、ちょっと前は結構そういうのがありました。もちろん、今もゼロではありません。
そのため「テレビ」の「報道番組」というのは各局かなり気を使ってるなー、というのが見え隠れしたりするもんだったりします。ヘタ打つと一番困るのはテレビ局なわけですし。
そういう意味では社員であるアナウンサー、というのは最も使いやすい?のかも知れんのですが・・・。
そうなってくると今度はなんかおとなしい、面白くない、とかそういう声も増えてくるわけで。一種のエンターテイメントとしての報道番組として見るなら・・・そうなってしまうかも、とか。純粋に「何があった」のかを知りたいだけなら別にそんなもんどうでもいいのですが・・・いや、それでも影響は少なからずあるわけで。やっぱりその辺もきちんとしてもらわないと困る、とかそういう話になっていきそうで・・・。
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05/04/2016
いるかいらないか
回転ずしに異変・・・消えた「醤油皿」(Yahoo!:ANN) こないだ某ニュース番組でも取り上げてましたが・・・関東だと(チェーンにもよりますが)ほとんどの店で醤油皿は常備してないんだそうであります。・・・頼めば出てくる、のかも知れませんが最初からは置いてない、とのことで。
しかし(これもチェーンによりますが)九州では変わらず醤油皿が出てくるんだそうで。その番組では醤油の味の濃さに言及してました。九州の醤油は関東に比べて味が濃くなく、かける量に差が出てくるためどうしても「皿」にする必要がある・・・ということなんだそうであります。
・・・個人的には別にどっちゃでもいいかな、てなとこなんですが。・・・そもそも食いに行かないしなあ・・・回転ずし。いや、寿しを外で食う、というのがまずないなあ・・・とか。
寿しに醤油をつけて食う、というのは江戸期から・・・ということになってます。が、江戸期と言っても長いわけで。初期のころは「すし」はおろか「醤油」すらメジャーではなかったりします。中ごろから開発されて普及していき、そして「屋台のファストフード」として「江戸前寿し」が広まっていきます。当時の寿しは今よりもかなり大きく、一つで結構な量があったとか。・・・ということはやはりその頃から「醤油皿」があったんでは・・・とか。
ちなみに。寿し屋の「のれん」は屋台で供していた頃からの名残で・・・醤油で汚れた指先をそれで拭うためのもんだった、という話もあります。やはりどっぱり漬ける人は当時からいた、ということなのかも知れません。
「寿し」そのものからすれば・・・なれずしとかその辺からも「祖」とするなら・・・醤油よりもずっと先にあったわけで。そうなると「醤油皿」だって後付けの歴史、ということになるわけで(ワインとワイングラスの関係のような)だったら別に現代になって変わったっていいじゃないか、という見方もできるわけですが・・・。
・・・やっぱり必要な人は必要だろうなあ、と。「醤油皿ください」と言ったら一緒に流れてくる、とかそういうシステムもいいと思うのですが。
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04/26/2016
そりゃ経緯が経緯ですし
東京五輪「正式」エンブレム決定・・・A案「組市松紋」(Yahoo!:日刊スポーツ) 昨日正式に発表されました。デザインしたのは野老(ところ)朝雄氏で、総合的な紋様デザイナーとのことであります。
が・・・一方でエンブレム委員会の宮田委員長はA案ありきの捉え方を否定、「腹立たしかった」と(Yahoo!:THE PAGE)。そりゃあ、経緯が経緯ですからどうしてもそういう見方をされてしまうものですが・・・そういう「マイナス面」からスタートしている以上、仕方ないことと思われます。
実はリアルタイムで発表をテレビ番組で観ていたのですが。
ちょうどテレビつけた時に「A案に決定」という見出しが出ていたので「お、もう決まったのか」と思ったらまだ正式発表前で。関係者の誰かがリークしたのかぽろっと漏らしたのか分かりませんが・・・生中継しようとしていた局は全部見出しが「A案に決定」となってて、でも画面ではまだまだ発表会前、という・・・。
「ここからこっちの人だけ知っているんです、結果を」
的なことを王貞治氏が壇上でにこやかに言われていましたが・・・なんだかミョーな気分で。いや、いっそリークが間違っていて他の案だったらそれはそれで話題になるんじゃ・・・とかそんなことまで考えてしまいましたが、そういうこともなくA案、と発表が。
・・・なんかちょっと地味かなあ・・・というのが個人的なとこなんですが。ただ、あれは「白黒」ではなく実際は「白藍」なんだそうで。それだと実物はそこまで地味には見えないと思われます。ただ、これまでの「五輪エンブレム」というと大抵は多分に彩色されたものばかりなので、その辺、ちと物足りない?のかも知れませんが・・・。
ともあれ。これで懸案の一つは片付いた・・・いや、これで終わりにしたいなあ、こういうゴタゴタは、と。
ネット上では一種の「アラ探し」的なものも始まってますけど。・・・もういいだろ、といささか(相当に?)うんざりしてきてる、というのが個人的なとこであります。前候補のアレはたしかにあからさま&世間ナメすぎだったかも知れませんが・・・あの騒動から皆結構学んでいるんですし、もう、そういうのはいいんじゃないか・・・と強く思うんですが、あの経緯が経緯ですからねえ・・・まさか土壇場までモメたりしないよなあ・・・。
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04/16/2016
熊本の地震
最大震度7です・・・。
→熊本地震、余震や天候の変化に注意を 最新ニュースと生活情報(Yahoo!)
九州ではこれほどまでに大型の地震はまず経験がなく、被害の全容がまだはっきりとはしていません。しかも今日の夜から熊本は雨(それも激しい)とのことで・・・さらに不安が広がる恐れがあります。
避難所なども開設されていますが、余震が多く精神的に参ってしまって屋内を怖がる傾向もある・・・という話もあります。
一方でこんな話も。LINEが地震で電話サービス無料化するも混乱を招いて謝罪(Yahoo!:BuzzFeedJapan)。携帯三社が災害専用ダイヤルを設置したりNTTも対策を発表したりしていますが、これは通常の電話(固定も携帯も)が繋がりにくくなるためであります。
特に「他地方→熊本」の場合は特に。これは様々な人たちが一斉に電話してくるためで、回線がパンクしてしまうためであります。
東日本大震災の時に、自分のところ(関東地方)でも家族からの電話が繋がりにくくなったことがありました。・・・直接それほどの被害もなかった地域でもこれですから、実際に被害の起きた地域はどれほどなんだろう・・・と。
こういうささいな「ズレ」はどこにでもあることだと思われますが・・・。
まだ継続中ということで心配は募るばかりでありますが・・・全ての人に安らぎが訪れることを願っております。
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04/07/2016
場所と場合によりけり
「脱却」となるにはまだまだ難しいかも。
手書きの「領収書」って本当に必要なの?(Yahoo!) 場所と場合によって「いる・いらない」がはっきりしていそうな気もしますが。本当にいらない人にとってはレシートですら「うぜえ」もんらしいですし。
実際に「購入した」証拠、という意味ではレシートは必要なのですが・・・たしかに手書きだと金額しか表記されてないわけで。・・・もし「明細も手書きで」とかそういうことになったらそれこそとんでもないことになりそうな。
一つにはレジのレシートは感熱紙なのがあるのかも知れません。
これは古いレジでは・・・昔のレジだとインクなのですが、現行のほとんどのレジ(特にスーパーやコンビニなどのPOSレジ)では感熱紙を使っています。これだとインク交換の手間もなく・・・印字されたすぐでも手を汚すこともありません。
ただ、どうしても一定時間経つと字が薄れてしまいます。日光なんかにあて続けると、特に。
レシートにしろ領収書にしろそれなりの時間保有しておかないといけないわけで。それが薄くなってしまう・・・というのはさすがにどうか、ということかも知れません。・・・一昔前に比べると大分もつようになってきましたが、それでも場合によっては結構短期間で薄くなってしまいます。
・・・この辺がどうにかできればまた違ってくるのかも知れませんが。
でもしばらく「手書き領収書」はなくならないような気もします。一種の慣習になってますし。何か「きっかけ」があれば大きく変わるかも知れんのですが。
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04/04/2016
記録と抑止力と・・・
それに・・・思い出?
「ドラレコ」販売が急増、事故の記録で脚光(Yahoo!:東洋経済オンライン)。ドラレコ、つまりドライブレコーダーであります。主に自動車を運転中にフロントガラスから見える光景をそのまま録画していきます。事故が起きた時など・・・加害者側であっても被害者側であっても・・・正確な記録、というのはかなり有利な証拠となります。あまりに大きなショックでお互い記憶があやふや、ということもよくあることですし。
自分はクルマ運転しないんであまり知らなかったんですが・・・『平均価格のドラレコであれば、顧客単価は「製品代+設置工賃=2万円」。カーナビだと「製品代+工賃=10万円」であり、「ドラレコを5台売らなければ、カーナビ1台の売り上げには届かない」(オートバックスセブン広報)』(『』内↑記事より引用)という事情もあるそうであります。
やはり実際のとこ、「いつもお前の運転録画しているぞ」ということになると運転する側としてはやはり襟を正すもんなんでしょうか・・・?
最近の町中には防犯カメラが増えています。ふと気づくと結構な数、あったりするんですが・・・これがドラレコ、となるとどこまで「抑止力」になるのかな、となると・・・どうなんだろう、と思ってしまったりして。自分に不利な録画なら消してしまえばいい、とかそういうこともあるんですが・・・。
あくまで個人設置の装置なわけで。その辺、どうなのかなあ、と思うのですが。
そして。ロシアでドラレコに隕石が写っていた、というニュースがありました。・・・ということは「運転風景」、つまり運転中にどんな風に景色が流れて行ったのか、とかそういうとこも録画されるわけです。・・・この辺、なんか使えないかな、と思ったりして。
一部動画投稿サイトにもあるようなんですが・・・何かに、と。いや有用なナニカというわけではなく・・・芸術的なナニカとかそんなんもアリなんじゃないか・・・とか。
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03/30/2016
高い「系」
「意識高い系」の起源を探る(Yahoo!:withnews)・・・あくまでも意識高い「系」な人の話であります。実際に「意識の高い」人とはまたちょっと違う人の話であります。
・・・まあ・・・いつの時代もいますわな、こういう人。
これがどうにかして人をだましてやろう、というような「悪い人」とか何が何でも自分オンリーで他人? 知らない、というような「自分しか考えない人」だと当たりが変わってくるのでしょうけど。ただ単純に自分に酔っている、と言うか・・・それも「オレ何かすごいことやってる」と思い込んでるだけ、なので呆れ半分憐憫半分で「系」とついているような気がします。
・・・いや、こういうのは自分の周りに実際にいるといないとでは感じ方も違ってきますか・・・。
幸い?にも自分の周りには現在そういう人がいないもので。だから生暖かい目で見ることもできますが、実際に自分の同僚でこんな人が、とか・・・上司が、とかそういう状態だととてもじゃないけど我慢できるもんではなさそうな。そういうとこは自分は恵まれているのかも知れません。
でもこういう人っていつの頃もいたような気がします。特段「ナントカ系」と呼ばなくても。・・・で、昔そうだった人が今どうなっているのか、と言うと・・・その頃のことを話題にすると「黒歴史はやめてくれ」と本気で嫌がるもんだったりします。
後になってイタイ自分が分かる、という・・・まあ、そんなもんかも知れません。
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03/28/2016
方向性くらいは
タトゥーのある外国人にも「温泉入浴」を・・・観光庁が要請(CNN)。日本では原則的に「入れ墨お断り」というのが温泉など公共浴場でのルールになっています。これは「入れ墨=反社会勢力」という認識が大きいからであります。
一方のいわゆる「タトゥー」はファッションだけではなく、宗教的背景や文化的要素がある場合もあり・・・「ここは日本だから日本のやり方に従うべきだ」と「タトゥーを入れる文化をないがしろにするのか?」とどうしても意見が分かれてしまいます。
・・・入れ墨もタトゥーも知らん人が見たら一緒なわけです。入れてる側はもちろん様々な矜持があるもんなんですが・・・それを「見る側」の受け取り方に問題があったりするわけです。
日本での「入れ墨お断り」は・・・やはり昭和に入ってから、なんでしょうか。
江戸期や明治期には今よりももっと普通にあった、という話もあります。今のように「反社会勢力が・・・」とここまでイコールだったわけではないようですし。
ということはある程度は見慣れていたのかなあ、と。今は見慣れていないせいもあってどうしても威圧的に感じてしまいます。そこへあまり良くないイメージが・・・となると。
すでに何十年もこの状態で、そこへ「観光立国のために認めよう」というのはなかなかに難しい話かと思われますが・・・多分観光庁からのお達しがあってもそう簡単には行きそうもない、ような・・・。
でも現状のままだと全然そういうのと関係ない外国の人が今度は困ってしまうわけで。少しずつでも変えていくか、それとも突っぱねるか。方向性くらいは・・・いやでもやはり難しいか・・・。
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03/27/2016
どこで呑むか
ケンタッキー・フライド・チキンも「ちょい飲み」進出・・・マクドナルドは静観(Yahoo!:SankeiBiz)。居酒屋だと酒メインなわけですが、ラーメン屋とかフライドチキン屋なら食べ物メインでそこにアルコール・・・ということでちょっと飲むだけ、というのが最近の流れであります。
・・・若い女性がターゲットって、飲むのは若い男性の方が多いんじゃ・・・?
とも思いますが。考えてみれば「ちょい」飲む、となるとやはりその層か・・・お年寄りかなあ、と。男性の場合「ちょい」飲みでは終わらないような。そうなるとまたちょっと違ってくるわけです。
ただ・・・自分が前に住んでた地域では結構当たり前だったんですが。うどん屋でフツーに酒出てましたし。
明治期から終戦直後くらいまでは「そば屋で一杯」というのは結構当たり前だったようであります。そばを待つ間軽く呑む。そのためのちょっとしたつまみも出る。しかし時代が進むとそういう向きは少なくなり・・・「食べ物屋」と「呑み屋」が分かれるようになってきました。
↑自分が前にいた地域では「どこでも酒」的な雰囲気が残っていたのでそうなっていたのかな、とかそんなことも思います。
一種の回帰・・・ともちょっと違いますか。
でもちょっと心配なのは「ちょい飲み」で済まなくなるケースも多々ありそうで。軽く飲むだけ、がどうも本腰入れて呑んでしまって・・・となると色々ありそうで。
しかもそうなるとやっぱり飲み屋じゃないか、とかそういうことになりそうで・・・まあ、別にそれはそれでいいかも知れません。たしかに子供の多い場所ではどうかな、と思いますがそうでもない店舗や時間帯なら。節度さえ守れれば・・・そう、節度を守って呑むのならどこでもいつでもいいじゃないか、と。
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03/25/2016
流行りは作れる
・・・いや、作れてないか・・・。
「イースター」じわり拡大? 商戦あの手この手(Yahoo!:ANN)。・・・ハロウィーンと並ぶ「国内で流行らそうと必死な海外発イベント」であります。そもそもはキリストの復活を祝う「復活祭」で(春の訪れを祝う向きも?)同時に「タマゴ探し」などのイベントも開催されたりします。
この辺、ハロウィーンと似てるところもあるんですが。
毎年決まった日にやるわけではなく、今年は今週末。海外のサイトなんか行くとそういうイベントっぽいことやってたりするんですが・・・。
なんで日本の場合まず「企業が仕掛けよう」とするんだろう・・・。
元々は宗教行事なわけで。欧米ではそっち方面から民間にイベントとして広がっていったわけで、そこには相当の時間があったわけです。例えば「ピクニック」という食べ物や飲み物を持ち寄って出かける、という「イベント」ですがこれは産業革命以前にはほとんどなかった、とされています。
なぜか、と言うと・・・産業革命で「雇われ労働者」が大量に発生→決まった日に休む「休日」が発生→休日に家族友人で出かける、という習慣が定着した・・・という流れがあったのでは、とされています。
つまりその辺にならないと「大きなイベント」というのはなかなかできなかったのでは・・・という見方もできる、ということであります。その頃から時間かけて今みたいに定着してきたのが欧米だったのですが・・・。
十数年くらいでしょうかね、日本での「ハロウィーン」「イースター」は。もちろん、キリスト教系ではずっと前からやってますが、今のような形は・・・。
「クリスマス」「バレンタイン」という前例があるから、というのもあります。両方とも明らかに企業からの積極的な「押し」で定着してます。が・・・社会情勢その他、今とはまた違った土壌に種まいて成功した例であります。全然違う性質の土に促成剤ぶちこみながら植えたって根付くもんも根付きません。
もうちっと「儲け」が見えない形で時間かけてじっくりやれば・・・と思うのですが。「ブームを作って利益を上げよう」と作ろう、作ろう、とすればするほどかえって引いていく人たちは結構いると思うのですが・・・?
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03/24/2016
ドローン?
今年度の新入社員は「ドローン型」(Yahoo!:時事)
『「就職活動日程などのめまぐるしい変化の中でも、希望の内定を確保できた者が多かった」との分析を基に、強い風にあおられながらも自律飛行を保って目標地点に着地する「ドローン型」』(『』内↑記事より引用)
こういう分析は結構当たってる・・・と言う時もあるんですが、個人的には結構皮肉っぽいと言うかあまりいい意味では使われない、そんなイメージがあったんですが・・・。
これなら悪くないやん、と思ったんですが。
しかも『さらなる技術革新(スキルアップ)によって、さまざまな場面で貢献が期待できる』(『』内↑記事より引用)という前向きな分析もあったりして。しかし『使用者(上司や先輩)の操縦ミスや使用法の誤りで、機体を傷つけたり、紛失(早期離職)したりする恐れもある』(『』内↑記事より引用)・・・って、なんかその辺は今までのとあまり変わらないような。
別にドローンじゃなくてもいいんじゃないか・・・とか思ってしまった次第であります。きちんと「操縦」していかないとうまく動いてくんない。
「人には添うてみよ」という言葉もあります。こういう風に分類されても実際にはどうなんだか分かるもんでもなし。全ての新入社員が全部全く同じ、というわけでもありませんし。数十年くらいでそんなに大きく変わるもんでもないでしょうし。
それでも・・・やはり世相が反映されるもんだったりします。こうして見ると人間てのは単独で生きていけるもんじゃないんだな・・・とかそんなことも思ったりします。
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03/16/2016
なんかどうでもいいような
そんなことより内容は・・・?
新党名は「民進党」に(Yahoo!:産経)。「民主党」としてはこれまでのネームバリュー?もあるので「民主党」の名を残して「立憲民主党」にしたい一方、お相手の「維新の党」としては「民主党」になるとあっちが主導みたいでイヤだということで二つをくっつけたみたいな「民進党」を推す・・・と。
しかし意外?と?「民主党」という名前のイメージが悪い、ということもあり・・・結局は維新側の「満額回答」ということになった、というわけなんですが。
・・・いや、まあ・・・今頃気づいたか、と言うか何と言うか。
あの「民主党政権」は一体何だったのか、というところもあります。あの時の反省点と言うかどう挽回するのか、というところもいまだに曖昧なわけで(もちろん自・公が与党の現在だって100%というわけでもないんですが)。それでもあの時のアレはあの政権の時のアレは何だったのか・・・という「過去を顧みる行為」は全くないんだろか、と。
ただただ「現政権を打ち倒す」的なスローガンさえ掲げておけばいい、というある意味思考停止はもういらんわけです。そう言っておけばみんな続いてくれた時代はもう終わってるんですが・・・その辺、まだ気づいてないのかも知れません。
某「壊し屋」で某なんだかふざけてるとしか思えない政党名の方が「この名前はどうかな」といわゆる「おまいう」的な発言もなさっていますが・・・そういうのはどうでもいい、と言うのが大抵の人の感想なんではないか、と。
いや、あんたらどうするんですか、と。何ができるんですかその政党で?
その辺の話をして欲しいところであります。民進党は「何ができて何ができない」のか、そして「何をしたいのか」その辺は・・・まだ不透明であります。
・・・この辺、アメリカ大統領選も似たような状況下も知れません。現在の2大候補のお二人も感情論が優先されてるようにも見えますし・・・まあ、あっちはあっちで最終的にどうなるかはまだそれこそ不透明であります(時間もまだありますし)。が・・・こっちはそろそろ何か出してくれないと、ちょっと、いやかなりわけ分からない状況になりつつあるんですが・・・?
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03/15/2016
敷居が下がる
何度かこの「あれこれ」でも触れている「民泊」ですが。
「民泊」推進へ「ホームステイ型」を届け出制に・・・国が検討中(Yahoo!:毎日)。これまでの方針は「簡易宿泊所」扱いにして許可制にしようか・・・というものだったのですが、それでもこれまでより敷居が高くなるのは事実なわけで、では家主が同居する「ホームステイ型」に限って届け出制にしようか・・・という話であります。
現状ではほとんどが無届けで野放し状態だったわけですが、その辺りへの対策?が具体的になってきた観があります。
「誰かを宿泊させる」こと自体に制限はありません(もしあったら友人家族を泊めたりできなくなってしまう・・・)が、これが「有料で」となるとまた話が違ってきます。
これを「好意で」と小遣いのような少額で、というのもどこまでが「好意」となるか・・・ということで判断が難しかったりします。・・・これが荒野の一軒家に旅人が・・・というのならまだしも。お金も時間もあるのに「安く泊めてくれるから」というだけで好意を装っている宿泊所に、ということもあり得るわけです。
あるいは国や地域によって捉え方も違ってきます。欧米では比較的広く受け入れられたりしていますが、今の日本ではちょっと怪しい?状況になっていたりします。
日本の場合は法律がきちっと決まっているのですが・・・これが結構厳しいものであります。・・・安全性からすれば結構当たり前な設定だとは思うのですが、これが宿泊費がやや高くなったり数が多くなかったりする原因だ、という見方もできるわけで。そのため安くするために法律に触れてもいい、という向きが出てきた、という言い方もできたりします。
さらに日本の観光促進という側面もあっての政府の「民泊推進」なのですが・・・。
・・・個人的にはあんまりほいほい推進していくのはどうかなあ、とも思うのですが。ある程度はどこかで「手綱」絞っておくべきなんでは・・・と。まあ、その辺は考えているとは思うのですが、ちと気になってきたところではあります。
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03/13/2016
悪くない取り組み
かと思うのですが・・・。
岡山県警、ドラクエ?風信号を修正(Yahoo!:BuzzFeed Japan)。「はい いいえ」で「はい」に「→」があるからドラクエ風、というのもどうなんだかな、とは思いますが・・・一般的にはその方が理解が早い、ということではあります。
・・・ただ、他の曜日を見てみるとゲームばかり意識してたわけではないようですし、今後もこういう取り組みを考えていくけど今回のは、まあ、一旦取りやめ・・・ということなのかも知れません。
知られすぎた、というのもあるのかなあ・・・。
こういうのは一度拡散されると一気に広まって、「巡礼」的に探し回る人がたくさん出て来てそのうち自治体とかそういうのが注目して「ナントカおこし」的な運動にしようとして、でも結局そうなるとみんな飽きてしまって空回りを始める・・・というのが流れだったりするもんですが。
良くも悪くも一過性になってしまうものではあります、こういうのは。
その辺を知っていての「取りやめ」なのかも、と思ったりして。あくまで交通安全が目的であって、そのために皆の耳目を引くような仕掛けを考えて・・・こうなったわけで。それが注目が集まりすぎると色々とミョーな動きも出てくる。そうなると本来の目的とは違ってくる可能性も高くなる。じゃあ一旦やめておこうか、と。
とか、まあ・・・そんなことも考えてしまったのですが。
今後も何かやる、準備中、とのことなので・・・期待は残っています。この「準備中」も実は注意を引くための工夫の一つ・・・だとしたら相当の知恵者がやってる、ということなんでしょうか・・・?
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03/06/2016
二つほど 3/6
国内で二つほど。
一つ目。タンス預金用の金庫の売り上げが上昇中(Yahoo!:東洋経済オンライン)。マイナンバーはともかく(どちらかと言うとこちらは事業者が中心になるでしょうし)マイナス金利は・・・個人にどこまで「マイナス」が影響してくるか、というところもあるんですが、やっぱりタンス預金の方が・・・となってくるようであります。
マイナス金利はあくまでも「日本銀行-銀行」の間での金の貸し借りに影響が出てくる、という話なんですが・・・実際のところは各銀行は一斉に個人預金の金利を下げました。現状では・・・何か大きな変化がない限り・・・銀行にお金を預けてもほとんど殖えない、ということになってます。・・・むしろ手数料払うとやっぱりマイナスなんじゃないか、とかそういう見方までも。
そのため「家に置いておいた方が・・・」という流れになってきてるわけです。
・・・分からんでもないんですが、「預金」というのは「お金を殖やす」という目的ももちろんあるんですが「安全な場所にお金を置いておく」という目的もあるわけで。個人宅に泥棒が入る確率と銀行が破たんする確率。しかも預金額1000万円以上で、となると・・・どっちが安全なんだろうか、と。
二つ目。「ペヤング」の妹は「ペヨング」で注文殺到(Yahoo!:毎日)。あの「ペヤング」であります。異物混入からの復活・・・実際、包装がしっかりしてきて仕様も若干変わったとか。それでも味は変わってない、とのことで・・・昔からのファンも納得している人が多いとか。
そこで麺の量を減らした「廉価版」を発売。・・・逆に「麺を増やした」バージョンはあったんですが、今回の「ヨ」は量の話だけではなく。価格をオープン価格にする、というのが大きいかと。
つまり「売る側で値段決めていいですよ」ということなわけです。そうなると色々と利用法に幅が出てきて、扱いやすくなります。
逆風を跳ね返した観もありますが・・・以前よりも挑戦的?になったと言うか。あのままの「ペヤング」ではこういうことはやらなかっただろうなあ・・・とか思ってしまうのですが。
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03/01/2016
またスマホか
今日から放送スタート、第三の放送「i-dio」(Yahoo!:オリコン) そもそも?はテレビのアナログからデジタルへの移行から始まってるわけです。公的に放送する、ということは電波を使うわけですが、その電波(電波帯)には限りがあります。
デジタル移行の目的の一つが電波帯の整理であります。コンパクトにまとめることで他のことにも公的な電波を使うことができるようになります。
その一つがこの「i-dio」ということで・・・ネット経由ではなく電波を使うので混雑がまずありません。デジタルコンテンツの行き来にも使えるのでこの辺は便利であります。そして・・・無料。使いようによってはかなり有力なコンテンツ産業も育ちそうなんですが・・・。
またスマホかい、と。まあ、専用の機器とかそういうのも出そうではあるんですが。
↑やり方は「まずアプリをダウンロードして・・・」というもの。そして今のところはモニター扱い、ということで登録すればチューナーを無料で貸してもらえます。アプリをダウンロードしてチューナーをセットすれば利用可能、ということになります。
が、多分これきちんと説明されないと通常のサービスとどう違うのかよく分からん、ということにもなりそうな。さらにチューナーがめんどいとかそういうことになりそうな。
もうちっと年配者にも使いやすいようにはできんもんかなあ、とかそんなことも思うのですが・・・「まずスマホ」と言われてもなあ、と。今は結構な数の人が持っているのでたしかに有用なサービスとなるだろう・・・という目論見は分からんでもないんですが。
地デジ移行の時にあんだけ混乱があったわけです・・・年配者絡みで。いや、年配者だけではなくスマホ持ってない自分みたいなのでも使えるようにはならんもんかな、と。もしこのサービスをもっと広範囲に・・・というのであれば他の選択肢も考えてみてもいいんじゃないか、と思うのですが。
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02/29/2016
今後増えそう
いや、すでに増えてますか。
低周波音で「不眠」「食欲低下」など健康被害(Yahoo!:ヨミドクター)。静かにしていないとほとんど聞こえない程度の「騒音」なんですが、人によっては健康被害から訴訟などに至るケースもあります。
これがどんな状態でも聞こえるほどの「騒音」なら原因となっている側も考えるのですが(わざと騒音出してる・・・なんてこともありますが)感じ方に個人差もあるためおしなべて・・・というのもなかなか進まないものかと思われます。
過去には、風力発電のプロペラのような風車が結構遠くの方にまで低周波音を響かせていた・・・ということもありました。
本当に個人差があり、気にならない人は全然気にならないものなのですが・・・逆に言えば気になる人は大変にきになってしまう、ということになります。
技術的に最近の機器はこういった方面に配慮が届いている(少なくとも昔よりは)と思うのですが、完全に、というのはまだまだ無理な話ではあります。・・・かと言って放っておいていい話ではありませんし。
結局設置する際に色々気遣う・・・いや、気遣うのはある意味当然のことなんですがそれ以上に・・・ということになってしまうのでしょうか。構造的に何か革新が・・・とかそういうことまで願うのは・・・まだ無理なんでしょうか・・・?
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02/28/2016
効果的に使う
百貨店「友の会」が大人気・・・マイナス金利の影響?(Yahoo!:読売) 日本銀行が打ち出した「マイナス金利」つまり通常ならお金を預けるとプラスでわずかでも増えていくのですが、「マイナス」なので預ければ預けるほど損をする、ということになります。
ただし、これは日本銀行の話であります。
日本銀行は「銀行の銀行」とも呼ばれます。個人や企業と預金などの取引をするのではなく。他の銀行と取引することで日本経済の安定化を図る役割があるのです(もちろんこれだけではありませんが・・・例えば日本の紙幣の正式?名称は「日本銀行券」)。
この「マイナス金利」は別に銀行をいじめるのが目的ではありません。こうなると日本銀行に銀行がお金を預けようとはしなくなります。そのため世の中にお金が出回るようになり・・・経済の活性化が望めるわけです(しかし折悪しく強烈な円高が始まってしまいましたが)。
・・・が・・・その前に各銀行はさすがにマイナスにはしませんが個人預金の金利もがくんと引き下げてしまいました。すでに銀行口座とは「お金を殖やす場」ではなく「お金を安全に置いておく場」となってしまっています。
そこで↑百貨店の「友の会」であります。テレビでも取り上げれらたりしてます。一年お金を預けるとその額を上回る商品券をくれます。この「金利」が非常にイイ、とのことであります。実際、ここまで高利回りなのは国内ではまず望めないでしょう。
ただ。これはあくまで「百貨店友の会」の話であります。お金が増えるわけではなく・・・額面の高い商品券がもらえる。
利率がいいから、と言って別に買う物も予定もないのに友の会に入会して、さて商品券もらったけど特に使いたいものもない。転売・・・意味あるんだろうか。でももったいないから特にいらないけどこの商品を買ってしまおう・・・というのが一番意味ないわけです。
効果的に活用できるなら大変に有用な武器でしょうけど、使いこなせなければ意味はない。・・・ある意味日本の現状を表しているなあ、とも思いますが・・・しかしこれでやや低迷が見えていた百貨店の勢いが増す、となるとこれはこれでまた違った方向性が出てくるかも知れません。
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02/27/2016
「何か」+「何か」=?
民主党と維新の党、合流合意。
→Yahoo!トピックス:民主と維新、新党結成で合意
「野党連合」的な意味合いもあるような話で。例えば共産党が「選挙協力」をやる、とか。このままアメリカのように「二大政党」状態に持ち込みたい、というところなのかも知れませんが・・・。
・・・ちょっと、無理かなあ・・・とかそんなことも。
もちろん未来のことは誰にも分からんわけです。今はボロクソに言われてても何年か経てば巨大与党になって国民の生活にも変化が起きてて「あの時の批判してた奴は一体何だったんだ」的な笑い話になってるかも・・・知れません。
が・・・民主と維新、ですか・・・さて・・・。
維新の党の方は大きな柱が抜けちまいましたし(これを予見しての引退?)民主党は・・・過去に大きな失敗してます。あの時の悪夢が再び、という一種のトラウマめいた感覚はまだ残っていたりします。
そして。・・・政党の合流・合体・吸収・分散なんて結構当たり前じゃないか、という感覚。
「二大政党」アメリカとはこの辺が違うわけです。仮に「民主・維新連合(仮」が順調に支持を得て与党もしくはそれに肩を並べるようになったとしても「またどうせ・・・」という感触は消えないと思われます。・・・やるんなら全部一回解体し尽くしてから再構築するくらいでないと、このイメージは拭えないと思うのですが。
それにまず「安倍政権をどうにかしないと」という話から始まる、というのもなあ・・・なんか政治理念とかそういうのからではない辺り、なんだかなあ・・・と。
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02/24/2016
まだあわてる時間じゃない
→電力小売全面自由化に関する情報(消費者庁)
→電力小売全面自由化に関する注意喚起-よくある5つの誤解(消費者庁:PDF)
再来月ですが、4月から「電力販売自由化」が始まります。これまでは実質一部企業の独占状態だった「電気を売る」という事業の門戸が大きく開かれることになります。
・・・そのため最近のCMにも変化が。
携帯やガスなど各業界が参入を表明。「4月から」ということで3月のうちの囲い込みを狙っているようなんですが・・・。
そこまであわてる必要もないわけで。
自由化が始まるのが4月、ということはそれから考えてもいいわけです。まずは現状、自分のとこの電気事情を把握して・・・実は変えない方がお得、ということも・・・それからじっくり選んでもいいかと。
ヘンなセールスとかスパムにだまされないように、というのもあります。
こういった新しい業務形態が出てくると必ず詐欺が増えます。特に「何か設置する」というのは一番分かりやすい(モノが目の前にあるわけですから)のでどうしても理解できない人をだましやすい方法だったりします。さらに「電気」というのは生活、いや生命に直結する場合もある重要なライフラインですから「ここで変えないと電気が停まりますよ」とウソつかれると動揺してしまう・・・ということも考えられます。
実は「電気を売る」ことは自由化されますが「電気を作る」「電気を運ぶ」はこれまで通りだったりします。
つまり電線は変わらないわけで。ただ、そこから「買う」ことだけが自由化されるわけです。しかし「電気」という目に見えないモノを「買う」というのはこっちは実物がないわけですから今いち実感が湧かない・・・。
来月はこういった「買え買え」攻勢が勢いを増すかと。まだあわてて変える必要はないわけで・・・その辺、注意が必要な場合も多いかと思われます。
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02/22/2016
いつかは違和感なくなる
「ほぼほぼOK」などの「ほぼほぼ」いつから出現? 進捗度は?(Yahoo!:withnews) 「進捗度でいえば、ほぼは90%で、ほぼほぼは95%かな」(「」内↑記事より引用)・・・5%くらいならあんまし変わらんような気もしますが。それでも使い勝手がいい、ということでここまで広まってるような気もします。
「初出」は1990年代とのことですが・・・なんか「話し言葉」としてはもっと前からあったんじゃないかな・・・と思ったりもしますが。文字として残っている分は前世紀末、ということになりそうですが。
それでもまだ新しい言葉、ということには違いないわけであります。
新しい言葉となると万人に受け入れられるには少しばかり時間が必要であります。・・・少し、といってもそれなりに定着するのに必要なのは20年くらいでしょうか。今現在「親一歩手前」世代が使い始めた、として(当然その親世代には受け入れられない)・・・やがて「親世代」となり「その子供世代」が社会に影響を与え始めるまで・・・20年くらいかかるかな、と。
しかし本当に日本語として定着するまでにはもっと時間が必要であります。さらに・・・その間「使われ続けないといけない」という命題?もあります。一度使われなくなった言葉はすぐに消えていってしまうものであります。
逆に言えば。もしかしたらこの春、いや明日にでも「新しい言葉候補」が現れるかも知れないわけです。当初は違和感だらけでも浸透していってやがて定着していくかも知れない・・・新しい言葉が。
今普通に話されてる「正しい日本語」とやらを明治期や江戸期の日本人が聞いたら「?」になるかと。コトバというのは変わっていくのが当然で、無理に押しとどめるものでもない、と思うのですが。
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02/21/2016
流れの一つとして
職人不足で進む「低層マンション絶滅」(Yahoo!:毎日) 「絶滅」・・・本当にそこまで減ってるのかどうか、そういった場にいるわけではないので正直分かりませんが・・・そういう事情は確かにあるかと思われます。
ただ・・・うちの近所で工事があって最近終わったんですが。3階建ての「低層マンション」でした・・・。
なんだか「マンション」と言うより「アパート」と呼んだ方がいいような、そんな建物でしたが。でもこういうのはやはり地域制と言うか地方によっても事情が違ってくるような気がします。
個人的には・・・なんかまたしばらくしたら別の要因が出てきてまた事情が変わる、とかそんなんではないかな・・・とか。
高層マンションだって景気が上向かないと増えないわけで。つまり買おうという人がたくさんいないと商売にならんわけで・・・そういうことならまだいいか、建てなくても・・・とかそういうことになるわけです。実際、それなりの土地があって賃貸の住居を建てるなら高層マンションの方がワリはいいわけです。
階数が多いということはそれだけ住む人が増えます。家賃収入などをアテにするのならその方が率はいいわけです。
それでも最近の傾向はやはり低層マンションを敬遠?する方へ流れているのかな・・・と、そんな気もしないでもなかったりします。いや、最近うちの近所でまた別の工事が始まってたんですが・・・明らかに高層マンションで。そう言えばなんか別の場所でも同じようなマンション作るとかなんとか言ってたような・・・。
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02/20/2016
意識だけではなく
自転車用レインウェアでトラブル続々・・・生活センターが注意喚起(Yahoo!:FNN)。自転車に乗ってる時のカサが禁止、ということになってからレインウェアの需要が高まっているわけで。そこで色々なものが発売されていますが・・・中には注意が必要なものもある、ということであります。
すそが広がるポンチョタイプとか。
・・・んでも考えてみたらロングスカートで自転車乗ってる女性もいるわけで。さらにいわゆる「ママチャリ」だとスカート巻き込み防止の「ガード」みたいなのが後輪に付いていることもあります。単純に「だからポンチョは・・・」とも言えないわけであります。
さらにフードの中で顔が「回転」してしまって視界が悪くなる。
これは山の中で植物などを観察する人に教わったのですが・・・野球帽のような「つば」のあるキャップをかぶった上からフードをかぶる、と。こうすると顔を左右に振ってもつばがフードを押すので見やすくなります。洗濯バサミでつばにフードの一部を固定するとさらに見やすくなります。
・・・そもそもは山の中で雨が降って来ても観察を続けるため(つばで雨を防ぐ)の方法なんだそうですが。そのため(今は乗ってないんですが)自分は自転車乗る時に荷物の中にキャップをいつも忍ばせてました。普段は帽子かぶらないんですが・・・急場しのぎでちょっとの雨なら防いでくれます。
実はこういった「防護策」もいくつかあったりするもんだったりするので・・・「キケン」というだけではなく、色々調べてみるのもいいかも知れません。新たな発見?もあるかも知れませんし。
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02/18/2016
やっぱり新聞は・・・
対象から外れないんですねえ・・・。
その割に麻生財務相、軽減税率の対象拡大に慎重姿勢(Yahoo!:毎日)なわけですが。すでに「酒類と外食を除く飲食料品」と「週2回以上発行する新聞の定期購読料」は既定路線になってるようで。・・・酒や外食は、まあ、分かるんですがなんで新聞だけ優遇されるんだか・・・その辺、不透明ではあります。
・・・一応「情報の伝達がどう」という話は出て来てるんですが。一昔前ならともかく、今は別に新聞だけがそういう役割担ってるわけでもなし。多分なんやかんやとしがらみがあっての結末なんでしょうけど。
しかし軽減税率。基本「外で食う」と10%、「家で食う」と8%ということになります。
・・・こう書くとカンタンなんですが、ということはマクドナルドなどのファストフードも「持ち帰り」の方が安くなるわけです。ショッピングモールのイートインスペースでは10%となるのですが、「持ち帰りで」と言ってたのにそこで食ってた場合は差額を請求することになる・・・とは思えないわけです。
極端な例ではコンビニの弁当を店の前の道路に座って食い始めた場合は・・・とか。コンビニ弁当は8%ですが、この場合は・・・外食?
こういったケースは上げていけばキリがない話であります。
実際、すでに同様の軽減税率を導入している国でも同様の混乱が起きているわけです。・・・その辺からどうにか対策的なものを導き出せんもんかなあ、と思うのですが。調査はしてると思うのですが・・・さて。
外食は持ち帰りも関係なく10%とかそういうのがカンタンそうなんですが、それやると今度は外食産業が黙ってないわけで。だから難しいとこではあります。ただ、もうそういうこと言ってられない状態になりつつあります。どこかできちっとした方向性出して行かないと間に合わなくなる・・・かも、知れません?
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02/17/2016
あのCMも
どうにかならんもんですかね・・・あんまりにもストレート過ぎて時々イラッとくるんですが・・・。
アディーレ法律事務所に措置命令、着手金に関して不当表示(Yahoo!:時事)。いわゆる「過払い金請求」であります。過去にビミョーな利率の「利息」が付いていた時期があり・・・その頃にお金を借りて、「利息はこれこれですよ」と言われたまま今も払い続けている・あるいは10年ほど前も払っていた・ということだと今のはっきりした利息形態で払い過ぎていた利息=過払い金が戻って来る可能性がある、ということであります。
ただ、当たり前ですが法改正後、つまり利息が今のようにきちんとしてしまった後に借りた分にはまずこういうことはありません。過去に借りていて・・・完済しても10年までは遡って請求できる、ここら辺がミソだったりします(こういうのの請求は大抵5年までなんですが、最高裁判決で10年になってます)。
こういう手続きは別に誰がやってもいいんですが、確実性を求めるなら(手続きのムダとか時間とか)やはり専門家に依頼した方がいいわけで。そこで弁護士の出番、ということになっています。
ただ・・・当然ですがタダでやってくれるわけありません。↑の着手金もそうですが、弁護士に相談するのにもお金はかかります。さらにこういった「過払い金請求」の場合成功報酬は「戻って来たお金の何割か」ということもあるそうで・・・実際のとこ、お金が戻ってきて儲かる、とかそういう感覚ではないような気がします。正当な権利があるから主張してその結果いくらか戻ってきた、とかそんなもんなような。
そして今年は実は区切りの10年目だったりします。来年以降だとこういう依頼はぐんと減るわけで・・・そこで弁護士事務所も必死なわけでしょうけど・・・。だからってどっかの「終わる終わる詐欺」みたいなことまでやるのはなんだかなあ、と。仮にも法律の専門家が「毎月やったら不当表示になるという認識なかった」というのは・・・あまりにもお粗末であります。
それにあのCMがなあ・・・いや、CMですから「売る商品」を明確にするのは間違いではないんですが・・・あそこまでストレートだとなんかシロウトっぽくて。あからさま過ぎてかえって引く、みたいな。
作り方によってはもっと話題になれると思うのですが・・・それとも今年で大体終わるからあんなもんでいいや、ということなのかそれとも来年からは新しい題材(例えば相続税とか)でまたあんなCMやるつもりなのか・・・。
まあ、当人たちがそれでいいのなら別にいいんでしょうけど。ただ、あれでは別のイメージがついて回る可能性が非常に高い、と思うのですけれど、ねえ・・・。
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02/15/2016
あくまでヘルプ
「カラオケ×ロボット」は介護の救世主となるか?(Yahoo!:ニュースイッチ) 実際「笑い」というのは見た目ほど簡単に作り出せるもんではないんですが・・・その外見?上軽視される傾向があります。「笑いを取れる」テクニック、特にしゃべりでそういうことのできる人には特殊な技術がある、と言ってもいいくらいなんですが。
それを一般人の介護職の人にやれ、というのは酷な話であります。
もちろんシロウトならではの笑い、というのもあるにはあります。が・・・そうなるとまた話が違ってきます。そういうやり方をできる「技術」もない、という人の方がはるかに多いわけですから。
そこでロボットを導入・・・。
あくまでヘルプとして、ということであります。現行のロボットではまだ単独で場の空気をあっためることはまず無理であります。・・・「まだ」だとは思いますが・・・「こいつさえ放りこんでおけば笑いは取れる」的なロボットがいずれ出てくるかも知れません。が、それは一体いつのことになるのか・・・まだ不透明であります。
そもそも自律で歩行すらできないのが現状なわけで。表情もまだまだ乏しいし、動作もまだまだ緩慢。そんな中で「笑い」となると「武器」はかなり限定されてしまいます。・・・もちろん未来に期待してもいいのでしょうけど・・・現行ではまだまだなわけであります。
ところで。前に介護施設での「ギャンブル」についてちょろっと述べましたが・・・その辺、どうなんだろう、というのはまだ思ってることだったりします。いや、皆さんが皆さん全部体操やらお遊戯やらで満足するもんなのかどうか、もっと刺激?を欲しがったりはしないのだろうか、と。
今回↑の話でも、たしかにロボットを導入することで(ヘルプとしても)大変に楽しめるようにはなると思われます。でもヒトというのはこういった刺激に慣れてくる生き物であります。「ズレ」とか「シロウトくささ」がある程度ウケてもそのうち飽きられてしまったら・・・どうなるんだろうか、と。この「次」をまた考えないといけなくなるわけですが・・・そういうとこ、どうなんだろう・・・と。
まあ、余計なお世話と言えば余計なお世話なんですが。でももっと多様性があってもいいんじゃないか・・・その走りになるんではないか、このロボットは・・・とかそんなことも思ったもんで・・・。
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02/12/2016
そりゃそういう可能性は
ゼロではありませんよ、と、それだけの話だと思うのですが。
高市総務相「電波停止」発言、波紋広げる理由とは(Yahoo!:毎日)。放送法での規定に対して「電波停止しないよね?」と尋ねる野党議員も野党議員ですが、それに対して「そりゃあそういう可能性はありますよ」との発言を「表現の自由が~」と騒ぎ出す放送業界も放送業界かなあ、と。
あんまりにもヒドい場合停めるかもよ、という話なわけで。
それが「与党に都合悪い放送したら停めるんだな」「表現の自由への侵害だ!」とそういう方向へ持って行こう、というのは・・・それこそヒドい話なんではないか、と。
問答無用でいきなり電波停止させるほどの・・・こう言っちゃ何ですが度胸も覚悟も与党や政府にはないでしょうし。そんなことしたら国内はもちろん世界的にブーイングの嵐となり・・・対外的にもいきなり不利になるのはお隣の国の事例を見ても明らかであります。
実際に「停止」となるには前段階がかなりあるはずであります。その段階でどうにかできるのが現在のマスコミかと思われます。働きかけにとどまらず司法の場へ持ち込む、と言う手もあります。・・・そういう「解決策」はいくらでもあるのになんでここまで騒ぐのか・・・そこまで「表現の自由の敵」とやらが怖いのだろうか・・・?
権利を守るために戦うのは当然であります。当たり前の行為なのですが、それがいきなり仮想敵を作って「こいつは悪い奴だ」的なことで騒ぎ立ててどうこう、というのはなんか違うような気がしています。・・・実は何か後ろ暗いところでもあるんじゃないか・・・とかそんなことまで勘繰るほどに。
100%客観的に、というのは無理な話ですがそれでも限りなく近づけることはできます。そういう「流れ」で放送してる限り問題はないと思うのですが。なんか・・・論点が違う方向へ滑って行ってるような気がするんですが・・・大丈夫なんでしょうか、それこそ。
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02/11/2016
二つほど 2/11
国内外から二つほど。
一つ目。国内。「旧三級品」たばこ、4月に値上げ(Yahoo!:THE PAGE)。「わかば」「エコー」「しんせい」「ゴールデンバット」「ウルマ」「バイオレット」の6銘柄であります。このうち「ウルマ」「バイオレット」は沖縄限定ですが、どれも安い煙草でここのところの煙草値上げで需要の高まっている商品でもあります。
「旧三級品」ということで昔は質が良くなかったそうなんですが、「級品」が廃止されている現在はそういうわけでもない・・・とのこと。
じゃあなんで安いんだ(メビウスなど「主要銘柄」は軒並み一箱400円超なのに200円台)というと・・・軽減税率が導入されていた、と。煙草の価格の半分以上は税金ですから、軽減されればたしかに安くなります。が・・・この軽減分が4月に廃止。その後も徐々に値上げしていく・・・ということに。
・・・過去に喫煙していた頃、どうしてもお金がない時にお世話になったもんですが・・・。しかしゴールデンバットって今はそんな値段するんですな・・・昔は一箱100円切ってた頃もあったんですが(その頃はマイルドセブンが一箱200円台)。
二つ目。海外。イギリス警察、謎の英国紳士に「感謝」(Yahoo!:アフロ) ・・・おお、なんかカッコいいぞ・・・いかにも「紳士の振る舞い」的な動作であります。
逃げる密売人の少年の足に、ひょい、と足をかけ・・・何事もなかったように女性と去る・・・。
ただ・・・この動画、警察が公開して「感謝」を述べた、とのことですが・・・。なんかちょっと心配な気もします。密売人ということは組織立って動いてる可能性も高いわけで。仕返し的な何かとか、そういうのがあったりしないんだろうか・・・と。
こういうとこ日本と欧米の考えの違いなのかな、とも思いますが。日本だとここまで公開したりしないような・・・?
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02/08/2016
制限してもなあ・・・
法政大や立教大で「ネット制限」・・・7割がSNSやゲーム?(Yahoo!:毎日) 実際、そういうことなら学業に支障どころではなく研究にも影響が出る可能性は高いわけで(でも特に苦情などは来ていない・・・?)。警告しても改善されないのならさらに強硬な手段に、というのも分からんでもないんですが。
・・・いや、まあ・・・大学生ですしねえ・・・。
自主性がどう、とか自治権がどう、とかそういう話ではなく。もう成人にもなろうかという年齢の人たちがそうなんか・・・まあ・・・自分らもあんまし人のこと言えませんが。今みたいに色々できるんならたしかにそうやってハマるんだろうなあ、とは思いますが。
・・・やるんだったらもっと徹底的にやったらいいかも、とか思ってしまいますが。例えば学内全部電波遮断。有線無線問わず。もちろん「接続可能エリア」を設けておいてそこでだけはネットに繋がる、と。
そうなると今度は「闇ネット接続場」的なものが出来て、それを取り締まる大学側・抵抗する学生側、とかそういう構図に・・・そして大半の学生は学外でネット接続するため「不登校」が問題になる・・・。
・・・というのもなんか違うような気もしますが。しかしやるならそこまでやった方がいいかも知れない・・・?
という空想?もあるんですが。
すでにここまで広がっているモノを規制、というのはちょっと難しい話であります。今の大学生なら物心ついた頃からもうそういう環境に近いもんだったわけですし。「大学だめダメ」というのはやはり無理な話でしょうし。
そのうち飽きるんではないか、という考えもあったりします。すでにこういうのがあって当たり前の環境を越えてしまっているのが今の小学生とか幼稚園児だったりするわけです。その世代が規制された大学に入る頃は・・・何か別の問題が起きている・・・とかそんなもんかも知れませんが。
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02/06/2016
あるように売る
「春節」大阪ミナミに難問、爆買い取り込み→日本人客減る(Yahoo!:産経)。時期的に今は中国の「春節」という旧正月関係の連休にあたり、日本を訪れて爆買いをする中国人が増えているそうな・・・。
ということで各方面で爆買い歓迎対策をしているわけですが。展示や店員を中国語に対応させたり好みそうな商品を置いたり。・・・でも、こういう客が永遠に来続けるはずはないわけで。そうなった時にもまたこういうのやってる、となったりしたらそれはそれでちょっと・・・と思うのですが。
日本だって過去に「ノーキョー」というややカネ持った「小金持ち」が海外行ってブランド物を買い漁り、やはり海外からひんしゅく買った時期があったりしました。
今はそうでもないわけで(でも一部やはりそういう人たちもいる)、ということは今の「爆買い」だっていつまで続くか分からんわけです。去年や今年は良くても来年以降失速するかも知れない。いや、その芽は少しずつ大きくなってきてるような見方もあります。一気に落下、とまでいかなくても少しずつ低迷・・・ということは十分に考えられます。
個人的には今の「爆買い歓迎」はちょっと遅かったんではないか、と思ってます。すでにピークを過ぎて、本当の富裕層は多分守りに入りつつあるような現状で、やはりややカネ持った人たちが「日本へ行ってみようか」ということになってるんでは・・・と。
本当にお金持ってるわけではないので時間が経てば失速するんでは、というのは日本が辿った道であります。
その時に「爆買い歓迎」とやっても意味はないわけです。また新しい「爆買いターゲット」探すか、それとも本格的に国内向けに「歓迎」するか・・・?
あくまでも買っていく人たちが客、という見方もできます。特別に崇め奉る必要もない、と。
爆買いで中国の人がたくさん来るなら商品を強化するくらいはもちろんしても、「歓迎」とかそういうとこまでする必要もないような。日本人が日常的に来るのならそちらにもきちんと対応できるようにする。あるものをあるように売る、とそういうことでいいんではないか・・・と。
まあ、お祭り騒ぎ的に盛り上げたい(メディアも絡んで)というのも分からんでもないんですが・・・そりゃあ、売れないより売れた方がいいわけですし・・・ただ、乗っかるだけ乗っかって時節を考えずに墜落、とかそういうアホな事態だけは避けた方がいいんじゃないか、と・・・。
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02/04/2016
お医者様は・・・
「機内にお医者様いませんか」不要に?(Yahoo!:TBS) ・・・日本医師会と日本航空が提携、ということで「え、医者が常時飛行機に乗るってか」と思ったんですがそういうことではないようで。あるいは「客室乗務員がある程度の医療行為を・・・?」とも思ったんですが、それにしちゃあ会見したのが「医者」「航空会社」だけですし。そういうことなら厚生労働省関係者とかそういう方面の人間がいないと意味がないなあ・・・と。
では何が、と言うと。日本医師会の発行するIDカードの情報をあらかじめ医師が登録しておいて、その飛行機でもし何かあればその医師の座席に即座に駆けつけられる、という・・・。
まあ、そんなもんではないかな、とは思ったんですが。
例えば救急車。救急救命士の「医療行為(一部ですが)」が認められたのはつい最近であります。それまでは病院に着いて医師が行わなければならず・・・一秒を争う事態においてもそれが鉄則でありました。法律で決まっているため例え人道的行為だったとしても違反となっていました。
・・・航空機の場合、地上よりはるかに医師を呼ぶのが難しくなります。それこそ都合よく乗り込んでいる医師に期待・・・というのでは手遅れになる可能性もあります。
じゃあ医師さえ乗っていればいいのか、と言えばそういうわけでもなく。機材も薬品もない状態ではどうしようもない、ということもあり得るわけで。・・・そういったところをなんとかできないだろうか・・・というのは皆が思うことかと。
でもやはりサジ加減が難しいわけです。医師免許を持たない乗務員に医療行為を任せるわけにも行かず。かと言って飛行機に医師を常駐させる・・・というわけにもいかず。↑のようなことから始めて行くしかないのかも知れません・・・。
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01/30/2016
犬か猫か
犬のペット数、1000万頭を割る・・・猫と同水準に(Yahoo!:JNN)。ここのところ右肩下がりが続いていた犬のペット数ですが、ついに大台を下回る結果となりました。
猫はそれほど変化してないので、やはり犬の数が減って来た、ということになります。
かつては「ペットの王道」的な扱いでしたが・・・昨今は様々なペットも増え、さらに事情の変化などでやはり減っていく運命?なのでしょうか・・・。
かつては「番犬」でした。
今よりも戸建てが多かった頃は「番犬」ということで昭和初期から戦前、さらに戦後くらいまでそれなりに大きさもあって強そうな、よく吠える犬が好まれました。もちろん猟犬などの用途もあって、いわゆる「日本犬」ももてはやされたのですが・・・戦後になるとスピッツなどの洋犬タイプも好まれるようになっていきました。
それが高度経済成長期辺りから事情が変わってきます。
マンションなどが増えると自然と大型犬より小型犬へ、と好みが移っていきます。さらに鳴き声などの問題もあってその傾向は加速。すでに「番犬」ではなく「愛玩犬」として好まれるようになっていきました。
一方の猫は。・・・実は穀物が日本に入って来た頃ネズミ退治のため一緒に連れて来られた・・・という説があるくらいネズミ捕りのために飼われていました。が・・・その後ネズミ駆除は薬品や罠が主流に。結構早い段階で「有用動物」というより「愛玩動物」としての地位を確立していた、と思われます。・・・江戸期くらいにはそういうものになっていたんでは・・・?
そのため事情がさほど変わらず。「愛玩用」として現在にまで続いたため↑ペット数もさほど変化してないと思われます。
・・・まあ、そういった事情もあると思われますが・・・。
自分の場合、どっちでもいいかなあ、とかそんなもんで。どっちかと言うともっと小さい生き物が好きで・・・魚とか虫とか。あんまりこっちの事情をうかがったりしない?方がいいのかも知れません・・・。
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01/23/2016
合うか合わないか
低価格で飲みやすい・・・チリ産ワインがフランス産に肉薄(Yahoo!:毎日)。「輸入量」の話であります。これが「販売高」とかそういうことだとやっぱりフランス産、ということになると思われますが。
・・・初手からちょっと違った方向に行ったんでは・・・と思います日本のワイン事情。舶来物で高価なイメージから入ってますから「高ければ高いほど美味い」という風潮が定着してしまいました。ワインだって生産地や当たり前に飲んでいる国に行けば「普通の酒」なわけで。日本酒にも高価なものとそうでもない、大衆向けのものがあるようにワインにだってそういうのがあるはずなんですが・・・なんか金持ちが飲む高い酒、というイメージのまんまでありました。
・・・合うか合わないか、だけだと思うのですが・・・嗜好品というのは。
高いワイン買っても合わなければ「不味い」となるわけで。逆に安物でも合えば「美味い」となります。ワインに限った話ではないんですが、この手の話で最も「イメージ優先」されてるのがワインなような気がしてます。
それがここのところ安いワインがたくさん入ってきてます。
これは呑む選択肢が増える、という非常にいいことでもあるんですが・・・今度は逆に「安物だから」とミョーな敬遠?する向きも出てきたりしてます。安くても「美味い」と思える逸品に出会えればそれでいいと思うのですが・・・無理に高いの買って合わなくて、でも見栄張って「やはりナントカは美味い」とか、というのは・・・もったいない以前になんか哀れであります。
ようやく本来の「皆が当たり前に呑む酒」になりつつあるなー、という観もあります。もちろん色々と勉強して知識を蓄えて「高くて美味い」ワインを探す、という方法を否定するつもりはありません。でも・・・別にそこまでしなくても安いワイン買ってみて「あれ、これ美味いなあ」ならそれでよし。「やべ、失敗した不味いわ」なら次に期待・・・と、そういうもんでもいいと思うのですが。
・・・日本でもそういうことができるようになってきた、ということでもあるのです。
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01/18/2016
寝落ち推奨
・・・前に「あれこれ」で紹介したかも・・・?
「泊まれる本屋」開店二ヶ月でほぼ満室続く(Yahoo!:毎日)。「一泊3500円(繁忙期除く)」というの辺りでもたしかに人気になるかも知れませんが。それでもコンセプト的にそっちの方が売れてる、とは思うのですが・・・。
→BOOK AND BED TOKYO
どっちかと言うと「泊まれる本屋」と言うより「書籍の充実したホテル」かも。しかし面白そうなんですけど、大勢の前で堂々と自分の好みの本を読める人でないとちょっと恥ずかしいかも、とか。
・・・いや、ソッチ系の本を、と言うのではなく。
別にそれほど異常でもないのに自分の読んでる本を知られるのがイヤ、という人も少なからずいるわけで。そういう人たちにとってはちょっと受け入れにくい場所なんじゃないのかなあ、と。・・・あるいは結構ニッチな趣味の人とか。あくまでも嗜好品という風に本を捉えると、やはり好みが大きく関わって来るわけです。ありきたりのメニューしかない居酒屋だったらどうしよう・・・とか。
当たり外れと言うとやや語弊がありますか。でもこういうのは「縁」ですからいざ手に入れてみると「えー」となることも、その逆もよくあることだったりするわけです。
さらに自分の場合「本を借りる」というのがあんまり好きではない、と言うか。他人の持ち物と思うとなんか入り込めない、と言うか・・・厄介なもんではあります、ニンゲンのし好と言うのは。
↑にサイトがあって、色々記してあるんですが・・・外国人もウェルカムなようで。洋書も揃えてあるようであります。
・・・ちょっと気になったのは宿代はクレジットカードなどで「現金不可」というところでしょうか。それなりに事情があるのかやはり安全面なのか。まあ、そういうとこ以外は何かと名が通りそうなコンセプトではあります。
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01/17/2016
ついに流行開始
昨シーズンより一か月遅れですが・・・。
インフルエンザ、全国的に流行シーズン入り(Yahoo!:医療CBニュース)。「インフルエンザ流行開始」の判断は特定されている医療機関(全国に約5000か所)に一週間でどれだけインフルエンザの患者が訪れたか? というところでなされています。基本「1人以上」ということなんですが・・・今週は2人以上になって本格的な流行開始か、と思われます。
インフルエンザは冬の病気、と思われがちですが、実際には一年中存在しています。ただ、季節によっては(温度や湿度などによって)活動が活発になる時とそうでない時があり・・・冬の方が活発になるため発病する人も多くなっています。
よく「風邪は誰かにうつすと治る」と言われますが(インフルエンザと通常の風邪症状の出る病気はまた別モノですが)あれは症状が出る頃、というのはすでにインフルエンザウィルスは患者の体内で「もういいや、他へ行こう」としている時期だ、とのことで。
かかり始めの頃にどうにかできればそれが本当は一番いいのでしょうけど、それはなかなか分かりにくいもので・・・症状が出始めたらもう病気としては終わりなので体力回復などに備えよう、ということになるわけです。・・・ただ、この「症状」というのがやっかいなわけで。場合によっては命にかかわる場合もあったりします。
予防接種などで備えるのも手であります。実は恐ろしい病気だ、ということを意識のどこかに置いておいた方がいいと思われます。
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01/16/2016
ややヤバげ
今シーズン最強クラス寒波襲来・・・来週は大荒れ?(Yahoo!:ウェザーマップ) おてんと様のことですんで「絶対大荒れや!」とかそういうことまでは言えないわけですが・・・誰でも、どんな機関でも。
でも可能性は非常に高い、ということであります。そして備えておくに越したことはないわけであります。
昨日くらいまでは「来週月曜日から火曜日」だったのが「日曜日から月曜日」とやや早まってきました。こうなってきた方が逆に正確性が増してくると言うか何と言うか。個人的にはその辺ちょっと、いやかなりコワイとこだったりするんですが。
暖冬暖冬と言われ続け、実際に気温が高い日が続いておりました。昨年末なんかまるで早春のような陽気で。実際、植物関係でも混乱があったりしましたが・・・。
ここへ来て一気に冬が加速。
東京でも初雪。もちろん相当に遅い初雪でしたが「ついに・・・」という観が。そして「今シーズン最強クラス寒波」と「南岸低気圧」という関東地方沿岸部にとってはちょっとヤバめの組み合わせが。
・・・実は初雪の時も同じような組み合わせだったのですが、低気圧がはるか南方の海上にあったため、陸地にはちょろっと雨雲がかかる程度だったわけで。これがモロ陸地に来ていたらあんなもんではなかった・・・と思われます。
それが来週来る可能性が非常に高い・・・と。
案外何もなしに雨がざっと降って終わり、とかそういう可能性も逆にあるわけですが。しかしドカ雪で交通機関が・・・とか、被害が・・・とかそういう可能性もある、と。いずれにしても人間の力ではどうにもならんわけですが、それでも備えはしておきたいところであります。・・・精神的にも。
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01/15/2016
少し早いことも・・・ない?
ネット上に「マイ郵便受け」・・・日本郵便が企業・個人の公共料金明細などをネット上で閲覧できるサービスの試行開始(Yahoo!:時事)。こういうのを運用するのは技術的にも運営的にもまだ早いんじゃないか・・・とか思いましたが、そうでもないかも知れません。実際にこういうとこやってるところもあるわけですし。
・・・懸念ゼロ、というわけではないのですが。
自分の場合は携帯料金とかクレジットカードの明細とか。紙の明細から切り替えたことでほんのわずかだけど安くなったりもします。あまり気にしない、というのならこういうのもアリかと思われます。
・・・「明細」ということで「明細書」本体は一枚の紙だけ、のはずが何かの案内とか勧誘とかがこれでもか、と入ってきて本来ならハガキ一枚で十分なとこにパンパンの封筒が届いて、ああ何だこの紙のムダ使いは・・・とやや罪悪感を感じるよりは大分マシだ、というとこもあったりします。
さらに。自分の場合「携帯の使用明細」もらってもあんまり意味がない、というところもあります。・・・ほとんど使用していないので当然料金もほとんどかかってないわけで・・・そこへ大仰な封筒が届いてもなあ、と。
クレジットカードにしても使うのは自分だけなので明細をそれほど必要とはしませんし。ネット上でも確認できればその方が楽、と言えば楽であります。だから↑のようなサービスがあっても自分は特に違和感ないんですが。
・・・イヤな人はイヤだろうなあ、と。セキュリティの問題は当然ついて回るわけですし。
しかも日本のどこの自治体でもどんな会社でも対応してます、というものでもないでしょうし(そのための試行なのでしょうけど)。ほんの一部だけ、と言うのならそこまで大がかりな郵便受けもいらない、ということになりそうな。その辺でまだ早いのでは、と思ったのですが。
でも時代の流れ?的にはアリではあるわけです。どう流れていくのか、ちょっと気になるところではあります。
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01/14/2016
オモテとウラ
まあ・・・現在でもよく分からんのもありますが。
オリンピック・パラリンピックに向け国土地理院が「外国人向け地図記号」作成を決定(Yahoo!:読売)。
『日本で交番を意味する警棒を2本交差させた地図記号を、「わかりやすい」とした回答が4%と低かったため、外国人向けでは警察官が敬礼するポーズにした』(『』内↑記事より引用)
なんかこういうとこは分からんでもないんですが。・・・今の人たちで「警棒を2本交差させた」=「交番」と即座に連想できる人が4%しかいなかった、というのは当然かと思われますし。すでに「地図記号クイズ」的なものが結構マニアックに扱われてるのも現状だったりします。
しかし「卍」ですか・・・。
アレは表と裏があって、「裏卍」をナチスが採用してちょっと角度つけて「ハーケンクロイツ(鉤十字)」としたのであって「寺」を意味する地図記号は「表」の方なんだってば・・・と言ってもなかなか理解されなさそうなとこではあるんですが(「表」は愛を、「裏」は力を表していて「力愛不二」という表裏一体の考え方を体現している、という話もありますけど・・・?)。
某カードゲームのカードでも似たような騒動がありましたが・・・そこまで神経質になる必要があるか、と言えばそうなる人もいて別にそうでもない人もいる、それが世界であります。
ただ、そういうこと言い出すと今度は「病院のマークに十字を使うとはイスラム教徒への配慮が足りない」とかそういう理論も成り立ってしまいます(あちらでは「赤十字」ではなく「赤新月」)。
本来なら「日本人用」「外国人用」と分ける必要のない世の中、というのが正統なのでしょうけど。そうなるにはまだ世界は多様過ぎてまだまだ混沌の中、ということなのかも知れません。・・・まあ、でも、そういう世界だからこそ興味深いところではあるのですが。
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01/13/2016
法整備はきちんと
ちょっと遅いかも知れませんが・・・何もしないよりは相当にマシであります。
「民泊」旅館業法で許可制に・・・政府提案(Yahoo!:毎日)。何度かこの「あれこれ」でも触れてますが「民泊」というのは旅館でもホテルでも何でもない、フツーの一般人の家に有料で宿泊することを言います。・・・もちろん、友人や家族を泊める、というのとは事情が違っていて(有料ですし)その辺りからトラブルになったりもしていました。
・・・マンションのほとんどの部屋を「民泊」で中国人に貸し出していた、とか。
いや、それだけではなくテロなどへの悪用への警戒も(Yahoo!:産経)あります。何しろ現行では泊める側は無許可な上に泊まる客の身元を確認する義務があるわけでもありません。事実上野放しに近い状態なわけで・・・そういうとこだとテロや犯罪の温床となる可能性が非常に高くなります。
そもそもは厚意から宿泊、そして「お礼」にいくらか包む・・・というものだったと思うのですが。
これがいつの間にかビジネス化。空き部屋が大量に余っているマンションのオーナーさんなんかにとっては大変な救いになるわけです。さらに(最近はそうでもないと思いますが)都内や関東圏内や関西圏のビジネスホテルは一時期満室続きで・・・泊まれるところがない。あっても高い。そこへ素泊まりであってもこういう安宿があるなら・・・需要は十分にあるわけです。
ただ、その速さゆえに法整備が追い付かず。「旅館」や「ホテル」となるとそれなりの設備や状態が必要ですし、登録なども必要になりますから↑こう手軽にはいきません。別に申請とかしなくてもいいならそれでいいのか・・・ということで無認可の「民泊」がどんどん増えてしまう。
そこでまだ規制の緩い「簡易宿泊所」の規制を、さらに緩めてそこに「民泊」も登録できるようにしようか・・・というのが今回の方向性であります。宿泊施設の増強は東京五輪へ向けても課題の一つですから一つの手段として確保したいのが本音ではあるようです。
・・・こうなると例えば今までグレーゾーンっぽかったネットカフェなんかにもまた違った動きが出てくるかも知れません。・・・それはそれで一歩前進的なとこもあるんですが。
ちょっと心配?なのは何か別の思いもよらないようなとこからヘンな問題でも出てきたりしないだろうなあ・・・とかそんなとこだったりするんですが。いや、まあ、ただの考えすぎなんではあるんですが。
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01/11/2016
自治体で初
というのも・・・遅いような気もしますが・・・?
自治体初・福岡県北九州市が「子ども食堂」新年度開設へ(Yahoo!:西日本新聞)。「子ども食堂」と言っても「子供が運営したり調理したりする模擬店」みたいなものではもちろんなく。
母親もしくは父親のみの「ひとり親家庭」、その他保護者が多忙をきわめていたり家庭的に不安定な児童・生徒に食事を提供したり学習支援したりする・・・そういった施設のことであります。もちろんこういったものは各地にあるんですが「自治体が」というケースは今回が初、という・・・地元の団体や個人などがなんとかやりくりしながら運営しているケースがほとんどだったりします。
となると財源が気になるところですが・・・手弁当で、となると。
これが欧米だと宗教的に「寄付」というのがあるのでちょっと事情が違ってきます。あるいはイスラム教にも「喜捨」という富める者が乏しい者に分け与える同様の思想があるのですが・・・日本の場合「自分で稼げ」的な発想も強く(実際自分からは何もしようとはせずにただ「寄付くれ寄付くれ」てのもどうかとは思いますが)どうしても小規模になったり長続きしなかったりします。
自治体で・・・と言うのならそれが最も良い方法ではあるのですが・・・なんでこんなに対応が遅かったのかなあ、と。
「格差」が広まっている・・・と言うより社会的な構造の変化(共働き家庭の増加や就業・住居難などによる今後への不安)に自治体はもちろん政府・・・いや国全体が追い付いていないのが原因かと個人的には思ってます。ただ単純に「給料上げろ」「政府が悪い」「内閣やめろ」「どうにかしろ」だけではどうにもならない。
各個人の意識の変化、と言うか・・・「あの頃とは違う日本に変わってきてるんだ」という見方と言うか。そういうもんが生まれていけばまた事情は変わって来るのではないか、と。・・・そりゃ一世代、30年くらいすれば人間が入れ替わりますんでどうにかなるかも知れませんが・・・それだと方向性が一定ではないような。
せせこましくなってきている、という見方もあります。変化の度合いが大きいのに人心は変わってないので皆に余裕がない。余裕が出てくればまた違ってくるかも知れんのですが・・・昨今のように「自分が損するくらいなら他人に損を押し付けてもいい」的な発想が見え隠れし始めると・・・↑こういった事業は真っ先に影響を受けることになります。
・・・一つの転機へのきっかけにはなるかなあ・・・「自治体初」こういった取り組みが少しずつでも増えて行けばやはり事情も変わって来ると思うのですが・・・?
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01/06/2016
大人用です
即日完売の「大人用ランドセル」再販が決定・・・価格10万円(Yahoo!:withnews)。あくまで「大人用」ですから小学生向けのランドセルとはかなり違った形態・用途になっているかと思われます。
・・・画像見る限りではこういうの学生カバンにもあったような・・・・とか思ってしまいますが。
要は「背負える箱」といったところかと。通常の背負うタイプのように柔らかいわけではなく、大事な品物が入ってもしっかりかっちりガードできる、そういう商品かと思われますが。
・・・んでも「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の二種類あるようなんですが・・・。
こうなると「何をもってランドセルとするか」的なところまで行きそうな気もしますけども。
そもそもは軍用の背嚢だ、と言われています。日本で最初に使用したのはかの徳川慶喜だった、という説もあります。様々な物資を背負うことで行軍が効率的になる・・・という発想はかなり前からあったものと思われます。
・・・実は日本の学生用品というのは元をたどれば軍用だった、というのが結構あったりします。制服もそうですし。その辺はやはり大戦が影響しているわけですが。
ランドセルもその一つということであります。しかし戦後から高度経済成長期、そして昭和から平成へ・・・となっていく中でランドセルはその外観も役割も少しずつ変化していってます(例えば取り扱う教科書の変化による容量とか)。この「大人用」もその一つかも知れないのですが・・・?
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01/04/2016
息の長い企業
2016年の「周年企業」に見る長寿の秘密とは(Yahoo!:産経)。ふとんの「西川産業」が戦国期の永禄9年(1566年)で450周年、「ヒゲタ醤油」が元和2年(1616年)で400周年。
100年前の1916年は大正5年で・・・第一次世界大戦時の好景気でたくさんの企業が生まれ、それらが今に続いているので今年は100周年も多い、とのことで。70周年は1946年で終戦直後にやはり企業がたくさん生まれた年、ということでもあります。
日本は長寿企業が多い、とのことですが。
歴史的な背景もあるのかも知れません。政権は何度も何度も変わってますが、「総入れ替え」的な出来事は地理的に起きていません。ゼロか、と言えばその辺はまだ分からないですが・・・少なくとも「企業」という団体が立ち上がるようになった頃からは起きていないと言うことはできます。
例えば中国だとこうは行かないわけで。現在のように資本主義活動がある程度でもできるように緩和されたのもつい最近の話であります。・・・今後、今ある「企業」が生き残っていけるか・・・というのも問題になりそうではありますが、まあ、その辺も含めて「資本主義活動」なわけであります。
他方でやはり「日本的」な近接コミュニティの重視とか。そういった面からの「長寿」もあるかも知れませんが・・・それでうまく回ってるならそれはそれでアリなんではないか、と。無理に交代交代していく必要もない、と言うのならそれはそれで・・・と。
でも時にはそういった大変化も必要なわけで。その時に決断できるか、というのも息の長い企業になる条件の一つなのかも知れません。
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01/02/2016
たようせいって
ヒットの鍵に「多様性あり」(Yahoo!:NEWSポストセブン) こういった「多様性」が指摘されるようになったのはもうちっと前からだと思ってるのですが。マツコ・デラックスのような存在だって結構前からいたわけですし。性別うんぬんがどう、というのもそんなに最近でもないような。
「巨人・大鵬・卵焼き」という言葉があります。最近の人にはピンと来ませんが(自分だってそうですが)ある一定の世代の方々にとっては納得の言葉とされています。・・・「みんなが好きなもの」
いや、果たして100%の人が「いやあ、巨人強いねえ、いいねえ」と言っていたかと言えばそうでもないわけで。日本人全員が相撲好きだったわけでもないでしょうし。まだまだ卵が貴重品に近かったとは言え卵焼き出せばみんながみんな狂喜乱舞、というわけもなかったと思われます。
もちろん憧れという意味合いもあるのでしょうけど・・・実際には「一億ナンボの全ての国民が好き」なんてシロモノが存在していたわけではないわけです。
ただ、時代時代での「流行」というモノは存在しています。大多数が好きだったモノ。それに乗っかればある程度でも流行を享受できるモノ。・・・それに多様性が現代では広まっている、というだけで実際はそんなに皆が様々な事象に寛容になったわけではありません。
そんなに変わってないと思うのですが・・・実際には。
例えばアニメやマンガ・ゲームなどがあります。あれだけメディアで取り上げてもマイナスイメージは拭いきれない。本格的に認知されて「サブ」カルチャーでなくなるのはあと数十年くらい、今の20代30代が社会の重要ポストを占めるようになった頃と自分は見てますが・・・そうなった頃に「多様性が~」とかそんな話が出てきてもあまり意味はなさそうな気がします。
本当の意味での「多様性」とはもっとディープで幅広い事象に対して皆が「ああ、そういうのもあるよね」と無関心でもなく関心ばりばりでもない、真ん中くらいの感情を持つくらいになってから、と思ってます。今のようではまだ「一様性」に状態を抜けきっていないのでは・・・と。
多分その頃まで自分は生きていないと思いますが。そうなった世界というのも見てみたいと思いますが。・・・意外と面白くない世界かも知れません。そこへ向かう過程というのが一番面白いもんかも知れないもんですし。
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12/28/2015
今後に期待
宅配業に「届けない」新サービス(Yahoo!:dot.)。当たり前ですが「届けない」と言っても業務放棄とかそういうのではなく。「自宅に届けない」・・・「自分が受け取りに行く」サービス、ということであります。
これまでも集配所留め、というサービスはありましたが(自宅に届けて欲しくない物品の場合などに利用)これはそういう一種の「緊急事態」用ではなく日常的にコンビニで受け取れるようにしよう・・・ということだったりします。さらに拡充が進めば宅配だけではなく各種サービスも受けられるように、と。
「二回目以降の再配達率19.6%」という数字も出てきます。
自分もネット通販利用してますが。例の密林は有料会員か有料配送のみ時間指定ができます。・・・そこまでやってないので(あまりうまみ?もないですし)時間指定ができません。職種柄午前中なら受け取れるので、ネコの配送会社の「時間指定サービス」を利用したりしてます。・・・ステータスが「配送中」になってると「午前配達」に変更したりするのですが・・・。
たしかに再配達を繰り返せばその分排ガスや交通量増加が増えることになります。しかも↑「二回目以降」というのがミソなのかも知れません。自分のように「もう一回配達してもらえればそれでいいや」というわけではない、ということになり・・・受け取る側の意識改革?みたいなもんも必要になる、という風にも言えそうであります。
・・・そこで、じゃあ、好きな時間に取りに来てもらうようにしよう、というのは一つの考え方であります。
ただ・・・コレ、コンビニが当たり前になってる地域限定みたいなもんだなあ、とか思ってしまったのですが。
現在日本の47都道府県に「コンビニ」と名乗る店舗がゼロのところはありません。が・・・市はともかく町や村といった自治体単位となると。・・・存在はしてるけど行くまで時間かかる、とか・・・ほとんど見ない、というところももちろんあるわけで。
そういった地域へはどうするんだろう、とかそんなことも思ってしまったのですが。しかしまだ始まったばかりのサービスのようですし。今後に期待、というところかと思われます。
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12/25/2015
規制から一歩
「ドローン賠償責任保険」開始に伴って飛行可能エリアマップを公開(Yahoo!:RBBToday)。国交省の方にも同様のページがありますが、こちらはさらに詳細な地図になってます。
→安全飛行フライングエリアの制限(DJI)
DJIとはドローン販売大手なんだそうですが、三井住友海上火災保険と提携して「ドローン賠償責任保険」を開始する、とのことであります。基本的にドローン操作の結果による損害賠償の補償だったのですが、さらに「操作ミスなどによる物理的な損害(第三者への対人/対物)」「撮影によるプライバシー侵害などによって被った人格権損害賠償責任」を補償するようにする、とのことで(ただしDJIから購入したドローンが対象?)。
こういった保険は今後増えていくことが予想されます。ドローンの数が増えていけばトラブルの数も増えることになるでしょうし。
・・・しかし・・・↑の「飛行制限マップ」ですが・・・。
関東地方なんかほとんど真っ赤であります。つまり、町中で無許可で飛ばすのはNGということになります。もちろん許可を得れば可能なわけですが・・・それなりの操縦技術なりリカバー能力なりを要求されることが考えられます。今日家電量販店で初めてドローンを買った、なんて人にさっさか許可が下りる、ということはちょっとなさそうな。
考えてみりゃドローンに限らずラジコンの飛行機やヘリ(実は今回の法改正ではこれらもドローンと同様に規制の対象になってます)も初心者がほいほい飛ばすようなもんではなかったわけですし。そういう意味ではきちんとした技術を学ぶ場、というのも今後は必要になってくるかも知れません。
そういうところにも色々なチャンスがありそうなんですが。まだまだ若い産業であります。色々と試してみる・・・ということも必要なのかも知れません。
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12/24/2015
二つほど 12/24
イブなのに日米政治関係で二つほど。
一つ目。自民・宮崎謙介議員「一か月の育休休暇を」(Yahoo!:毎日) やはり自民の金子恵美議員と結婚していて来年2月に出産予定、とのことで・・・ここで金子議員が育休休暇を、というのはもちろんの話なのですが夫側も育休を・・・となるとどうなんだろう、という話であります。
欧米などでは当たり前になっているようですが・・・夫の育休。
日本では・・・さて? というところではあります。特に国会議員となると・・・という話にもなりそうな。タテマエ上では「いいんじゃないの」的な意見が多くなるかも知れませんが・・・実際のとこは「何バカ言ってんだ議員のくせに」的な感情が主になるのかなあ、と。
・・・男が育休をとる=少子化歯止めになる、と単純なものではないのですが。一つのきっかけになるか、それとも黙殺か・・・さて・・・。
二つ目。米世論調査・有権者の50%が「トランプ大統領なら恥ずかしい」(Yahoo!:時事)。「史上最強の泡沫候補」というのをどっかで聞いたような気もしますが・・・失言オンパレードの米不動産王であります。
アメリカの大統領選挙というのは期間が長く、現段階では氏は「大統領候補」ですらありません。オバマ大統領の民主党に対する共和党の大統領選候補者の一人、という位置づけであります。しかし共和党では現在支持率トップで、↑調査でも共和党内に限れば「恥ずかしい」は20%という話もあります(40%超が「誇らしい」とのこと)。期間が長いため最終的にはどうなるか分からんのですが・・・。
・・・まあ、そうだろうな、と。これで共和党からの大統領候補、とかそんなことになった日にゃ民主党が当確になりそうですし。何がしたいんだかちょっと分からない人物であります。・・・イタリアの我らがベルルスコーニ氏にちょっと似てる気がしないでもないんですが・・・なんか、どぎついなあ、と。ベル氏はまだ愛嬌みたいのがありますけどこっちはなあ・・・。
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12/22/2015
規制から
「ドローン」であります。12/10に改正航空法が施行され、飛行に一定のルールができました(Yahoo!:毎日)。
「改正航空法では▽空港周辺▽1平方キロあたりの人口が4000人超の区域▽150メートル以上の上空--は飛行禁止で、飛行には国交相の許可が必要。飛行中はドローンを常時監視し、人との間に30メートルの距離を保つことが求められる。また、多くの人が集まる祭りやイベントでの飛行は、国交相の承認がいる。違反者には50万円以下の罰金が科されることがある。」(「」内↑記事より引用)
→空の産業革命?ドローンの未来(Yahoo!)
・・・逆に言えば「空港周辺」「規定に該当する人口密集地」などであっても国交相の許可があれば飛行は可能なわけであります。・・・もちろんシロウトにほいほい許可出すとは思えませんが。それでもそういう方面のきちんとした業者なら飛行が可能、ということであります。
今後はもっと細かいところまで「規制」が入るかも知れませんが。そうなると今現在一般向けに販売されているドローンにも影響が出るかも知れませんが・・・そういう一種の「混乱」を乗り越えてこそ未来が開ける、という論調の記事も↑にあったりします。
そうです・・・適切な規制、ということであります。
例えば飛行規制空域にしても今は「飛ばしていいのかな?」と疑問のある場所でも許可を受ければ飛ばしてもいい、許可がないならダメ、とはっきりしていきます。そういうプロセスを経ることによって洗練された産業になっていく・・・という考えであります。
実際、まだ若い産業であります。現状、「ああいうものが自由に飛んでいる」ということに抵抗を持つ人も相当数いたりします。これは多分自動車が公道デビューした頃も同じような反応だったのかも、と。
「あんなものが道を走るなんて」「暴走したらどうするんだ」「怖い」
しかし現在ではそういった問題はあらかたクリアされています(完全に、はまだ無理ですが)。・・・やがてドローンもそうなっていくのでは・・・と思われますが・・・。
・・・しかし、そこまでは平坦な道のりではないでしょうなあ、と。一揺れも二揺れもあって、いくつもの障害を乗り越えていかないといけないかと。時間も必要かと思われます。・・・特に人心の揺れ、というのはなかなかに大きな要因になっていくと思われるのですが。
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12/20/2015
許せる?許せない?
人それぞれ、と言ってしまえばそれまでですが・・・。
Amazon「お坊さん便」僧侶から登録希望多も仏教界は否定的?(Yahoo!:NEWSポストセブン) これはAmazonでポチればお坊さんがやって来る・・・というものではなく(意味合い的には似てるかも)。一種の「僧侶派遣会社」が「派遣を受けるサービス券」を販売します、というものであります。もちろん購入したらその会社から連絡があり、僧侶を派遣してくれますが・・・当たり前ですがあくまで「法事」が主目的であって僧侶がやって来ることが購入の目的ではありません。
・・・例えばお布施。
法事などを執り行った場合、僧侶の支払うお金。・・・と行ってしまうと「ただの報酬か」ということになってしまいますが、実際には色々な意味を含むお金であります。ただに「代金」ではない、というのが宗教的見解なんですが・・・実際に払う場合は相場も内容もやや不透明であります。いくら包んだらいいのか、というのは永遠のナゾでもあります。適正額というのは存在しない・・・かも。
これが先祖代々からの付き合いもあって、自分もよく知ってるし仲がいい住職が相手・・・なら問題はないのでしょうけど。特に信心深かったわけでもない両親に育てられ、田舎とも疎遠になってて連絡しようもない中で「法事」ということになったら。檀家と言われても・・・どこの寺? 宗派って何だ? そもそもうち、仏壇も何もないぞ・・・という状況だとこれはかなり深刻な話となってしまいます。
そこで↑こういう取り組みがあってもおかしくはないかな・・・というのが個人的な考えなんですが・・・コレ、許せない人たちにとっては絶対に許せない取り組みかと思われます。その辺で問題が起きる、可能性は十分にあるかと。
・・・でも100%許容すべし、とそういうことまでは言いませんが・・・鎌倉期の「踊り念仏」とかそういう新しいカタチが生まれた時も多分こんな騒動があったでしょうし。これからにカタチ、ということで一つ・・・というのはちょっと無理なんですかねえ・・・?
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12/18/2015
変化はある
米NASAが「世界の大気汚染地図」を衛星データを活用して作成(CNN)。いわゆる「NOx」・・・窒素炭化物の量であります。自動車の排ガスなど化石燃料を使うと排出される、とされていて世界的に削減が求められている物質でもあります。
しかしこういうのの調査、というのは結構あちこちで行われているものなんですが・・・衛星データを活用した上に2005年と2014年をここまで詳細に比較・・・というのはあまりないかと思われます。やはり経済状況の変化、と言いますか・・・国が発展していくとまずこういう方面から変わっていくんだな・・・と。
やはり中国は一気に広まっているんですが。
アメリカなど欧米に注目してみると減っているのが分かります。同じ中国でも広がっているところと減っているところ、双方が含まれていますし。日本は・・・なんか減ってるような気もするんですが・・・?
各国の排出規制というのはやはり効果が出ている、ということの証拠の一つではあります。
ともすると「規制しろ規制しろ規制しろ」と唱えるだけで実際に現在こういう規制しているがこれだけ効果が出ているんだ・・・という話はなかなか流れてこなかったりします。・・・こういうのは例えば日本の警察や消防とか自衛隊とか。活躍はしているのですが、まず不祥事から流れてくるためイメージが微妙なことになってしまう、という・・・。
もちろんこれで世界の今後はオールOKと安心しきってしまうのもまた違うのですが。これを継続してさらに減らすことを望んでいるわけです、みんな。
ところで・・・↑画像で実は一番気になったのはアフリカ南部の赤い点であります。アフリカは全体ではほとんどそういうとこがないんですが、ここにだけは2005年も2014年もしっかり記されてあります。・・・なんか・・・ここだけ本当にNOx排出が多いということなのかそれとも全然違う理由があるのか・・・?
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12/17/2015
モラルの問題?
日本的な、極めて日本的な問題な気もしますが。
携帯電話値下げ、有識者会議「新たな料金体系を」(NHK) ・・・前にも似たようなことを述べましたが・・・「仕事なんだから何やってもいい」が異常に上滑りしている、と言うか。「集客のためなら人道をも切り捨てる」と言うか、何が何でも利用者を増やそうとするあまり明らかに異常なことまでやってしまう・・・しかもどこにもそれを止める機構がない・・・という流れの一つかと思われます。
最近はあまり聞きませんが「電話でのマンション売買」とか・・・そういうノリに近いもんがあります。
携帯電話関係もなんかそういう気配がするような気がしてます。実際にはもっとドライ?にやってるんだろうけどなあ、とは思いますが高度経済成長期辺りのノリをそのまま無理やり現代に持ち込んでもなあ・・・と思うのですが・・・。
・・・携帯料金。・・・まあ・・・高い・・・のかなあ・・・。
自分はスマホも持ってませんし。携帯も「不携帯」していることが多いので月々の支払う額も数千円、といったところであります。何かあった時のための安心料みたいなもんだ、と思ってますんで・・・それがこれくらいなら問題ないか、と。
これがスマホになるともっと高いとのことで。「持ってみれば使うようになるよ」とは言われますが・・・なんかそこまで出費したくない、というのが本音でもあって、今のままでいいか、ということにしています。・・・そう、世の中には自分みたいにそんなにスマホや携帯に興味ない人間だっているわけです。そこへ「安くしましょう」という話が出てくる。・・・うーん・・・使うようになる、かなあ・・・?
ただ、↑のあまりにも行き過ぎと思われる販売形態とか理念とか、そういうのを是正すべき、というのには賛成であります。現在の日本は「多様化」が進んでいます。それを無視して「どうだ、スマホいいだろ、みんな持ってるからお前も持て、うちの会社に乗り換えろ」的な勧誘が当たり前になってる現状は・・・さすがにどうか、と思うのです。
さらに。こういうのは携帯業界に限った話でもないので・・・これが一種のきっかけになれば、とか思ってるのですが・・・そこまでは無理、ですかねやはり。
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12/16/2015
『安』
日本漢字能力検定協会が選ぶ「今年の漢字」・・・今年は『安』(Yahoo!:オリコン) 「安保」や「不安」そして「安心してください」などから『安』に決まった・・・とのことであります。
他には
2位「爆」 3位「戦」 4位「結」
5位「五」 6位「賞」 7位「偽」
8位「争」 9位「変」 10位「勝」
という結果になりました。
2位の「爆」は・・・やっぱりアレかなあ、なんでかよく持ち上げられるアレかと。実際アレだけで国内の経済持ち直している、というわけではないので、まあ、象徴みたいなもんかと思いますが。
・・・5位の「五」は・・・スポーツですかねえ、やっぱり。
6位の「賞」は北方のアレでしょうか。日本人二人。
個人的には9位「変」とかそういうのがそれっぽいかなあ、と思うのですが・・・しかしこの字はヘタすると毎年当てはまりそうになるので多用?はしない方がいいのかも知れません。
ちなみに去年は『税』だったのですが。なんか・・・これもなあ・・・。
来年は・・・今年が決まったばっかりでまだまだ相当に気の早い話ですが・・・なんか、もうちっと展望?のありそうな漢字になるといいんですが。
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12/15/2015
シンブン
・・・えー・・・やっぱりそうなるのか・・・。
消費税増税の軽減税率、外食は食品衛生法で区分・・・新聞も対象へ(Yahoo!:時事)。「食い物」に関しては食品衛生法で管理している範囲を「対象外」として、管理していない範囲だと「対象」ということにする・・・ということかと思われます。
一般的に見て「レストラン」「喫茶店」など「外で食う」ことを前提としている店で食うと「10%」で、「コンビニ」などちょっとした調理程度だと「8%」のまま、と。・・・実際にはかなり細かい規定があるわけですが。パッと見ではそういう区分になる・・・と思われます。
しかし↑これだと「お持ち帰り」は確実に「10%」になるわけで。しかしコンビニで買えば「8%」になる、ということに(しかもコンビニ内で酒を買えばこれは「10%」)というわけで・・・結局分かりにくいことには変わりないのかも。・・・どう説明しても理解できない人とか出てきそうですし。そうなると余計ないトラブルまでしょい込むことになる、可能性もあります。
実際にはどうなるか、まだ分からんところではあるのですが。
・・・世界中で線引きがややこしいままなものなんで・・・新規に導入しようとする日本で何事もなく、というのはあり得ないことかと。慣れるまではちょっと大変になるかも知れませんが・・・調整も難しそうであります。
その「差」が2%というのも微妙なとこですし。「かける・かけない」で区分してる国もあったりします。そうなるとたしかに大きいのですが、正直なとここの程度の「差」でここまでやるのか、というのもあったりします。将来さらに増税するための布石なんかな・・・と勘繰ってしまいますが。
そして・・・最大にわけ分からんのがなんで新聞に軽減税率導入するんかな、と。
そこまで優遇する必要があるのかどうか。それなら他の書籍や雑誌はどうなるんだ、とか。じゃあうちのアレもこっちのソレも・・・となったら意味ないわけですが、その辺の「不公平」はどうするんだろう、無視するんかなあ・・・。
「新聞は公器だから」的な論調もありますが、それなら官報を無料にして各家庭に配布した方がなんぼかマシなんじゃないか、とか(実際にやったら不人気の極みでしょうけど)。徹底的に客観的な、事実しか載せない新聞ならまだしも各方面の様々な思惑が入り乱れてる現状じゃあ・・・なんか取り引き的なウラ的な何かがあったんじゃないか、と思われても仕方ないと思われますが。
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12/13/2015
ザイゲン
消費増税財源、苦肉のたばこ税増税(Yahoo!:時事)。「酒・外食を除く飲食料品」が軽減税率の対象、ということに結局なりました。自民「生鮮食品のみ」公明「加工食品も」→自民「じゃあ外食も」公明「そこまでは・・・」となんだかよく分からん展開になってましたが、結局こういうところに落ち着きました。
・・・ただ、これにより税収がやや減ることもあり・・・「財源確保」が必要になります。生鮮食品までなら「4000億円」と言われ、外食も含むと「1兆3000億円」と言われてました。今回はその中間のようなものなので「1兆円」と言われています。どこから調達するのか、と言うと・・・。
やっぱりタバコ、と。取りやすいところから取るもんであります。
「世界的にも日本のタバコは安いから」とかそういう話も出て来てますが、5年もの間増税してないくせにいきなり「いやあ、ここまで高いとねえ」とか言い出してもなあ、と。泥縄と言うか・・・そこまで考えてなかったんだろうか、とか。
消費税のパーセントを上げれば即税収アップ、というのは間違ってないと思いますが・・・どれくらいアップするのか、というところになると実際にフタを開けてみないと分からないところがあります。
タバコ税増税にしたって喫煙人口が順調?に減っているのも事実なわけで。そうカンタンに穴埋めできるのか・・・というのもやはり不透明であります。
・・・協議するんならもっとしっかりとしたビジョンを展開して欲しかったところですが。・・・そこまで期待?するのは無理、ということなんでしょうか・・・。
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12/11/2015
されどCM
2015年度CM好感度、auがソフトバンクの9連覇を阻止(Yahoo!:オリコン)。2015年度(14年11月~15年10月)なので・・・現在のソフトバンクCMではなくいわゆる「白戸家」が中心のCM最後の頃、ということになります。キャスト的に何かあったから現在のに変わったのかどうか・・・? まあ、カンタンに変更、とは行かないほどに有名になってしまいましたし。
一方のauは「三太郎(桃太郎・浦島太郎・金太郎)」シリーズであります。最初は結構「?」なところもあったんですが・・・出始めの頃は「桃太郎のCM=ペプシ」といったイメージもあったんですが・・・こなれて?きたのか最近はさらっと流して見れるようになってきたような気がします。・・・余談ですがあのCM、実は「一寸法師」が時々出ている・・・という噂があるんですが、どうなんでしょうか・・・?
「CMなんだから商品の宣伝だけしてりゃいい」という声もあります。が・・・個人的にはどうせ人の目に触れるもんなら色々やってくれた方がいい、と思ってます。テレビつけたら全部某法律関係のCMみたいのばっか、とかそんなんだと気が滅入ってきます(同様なのに「社長が出てくるCM」というのもあります)。
もちろん、あんましかけ離れるのはどうか、と思いますが・・・。
「15秒の芸術」という言い方もされてます。「芸術」なんぞとカッコつけるものではなく、「15秒のエンターテイメント」という見方をしてもいいんでは・・・と思ってます。磨き込まれた感性による作品、というのはやはり清々しいものであります。
さて。ソフトバンクのCM・・・多分来年度は順位がもっと落ちるような気がしてるんですが・・・今回の「2位」はauが力をつけてきたから、と思われます。来年度もauが同等の力を保持できるなら・・・今のソフトバンクのCMではどうなんだろうなあ、と。
なんだか袋小路に自分から飛び込んでいったような、そんな一種の閉そく感的なものを感じているのですが。前の雰囲気を残しつつやれれば・・・いや、考えてみたらソフトバンクの「白い犬」のCMって当初からかなり突き抜けていましたし。今回もどこかで突き抜けて「変わる」のかな・・・さて・・・?
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12/10/2015
あくまで傾向として
全員がそうなるわけではないんですが。
所得が低いと野菜摂取量や歯の数が「少なくなる」(Yahoo!:NNN) 「歯が20本以上ありますか?」という問いに年収の差が出た、という話であります。・・・某ニュース番組では大体1.5倍くらいの差がある、とやってましたが。年収が低いとそういった体に対するケアなどの「余裕」がなくなるからではないか・・・というのがほとんど場合の主な見解であります。
・・・年収の低い人や家庭、と言うのはいわゆるエンゲル係数が高い場合が多いわけで。支出における食費の割合が高くなるもんなんですが・・・「食う」ということばかりに目がいってしまって内容にまでは気が回らなくなってる、ということかも知れませんが・・・さて。
・・・安く上げようと思ったらある程度は安くできるもんなんですが・・・。
お金があるから「余裕」が生まれる、というのはある話ではあります。前にもちょろっと述べましたが収入が安定している上に会社で定期健診なんかやってくれる正社員といつ収入が断たれるか分からない上に自分で病院行かないといけない(自治体によっては無料になるとは言え)非正規社員、どっちの方に「余裕」が生まれやすいか、と言うのは火を見るより明らかであります。
これは「低所得者の方が結果的に病院代がかかるようになる」という話からの流れなのですが・・・↑の歯の話なんかもこれに繋がってくるような気がします。
だからと言って全国民に手厚く福利厚生を・・・とやるのはさすがに無理なのですが。そんな財源は・・・ありません。
人間と言うのは基本的に怠け者なのである程度力技に持ち込まないと「健康に」なんてならないものだったりします。これまでのように「各個人の意思に沿って・・・」ではなくもうちょっと強引?にやった方がいいのかなあ・・・とかそんなことも思いますが・・・。
・・・無理、ですかねえ・・・そこまでは。まさか「健康診断受けないと罰金」とかやるわけにもいきませんし。こう・・・ソフトに誘い込むような何か、そういうのはないもんなんでしょうか・・・?
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12/08/2015
必ず座れる?
数百円追加で、ですが。
関東の鉄道各社が「有料で必ず座れる電車」導入へ(Yahoo!:NNN)。・・・JRの「グリーン車」は「必ず座れる」というわけではないですけど、他より空いてることが多いのは事実なわけで・・・そういった意味ではそういった方向性なのかな、と。
実際、都市圏のラッシュというのはすさまじいものであります。自分は朝早くから仕事、というわけではないので日常的に経験しているわけではありませんが・・・それでも。やけに広いホームとか「混むからなるべく前に行ってくれ」表記とか・・・山手線の広めのドアとか見ると、そのすさまじさが容易に想像できます。
しかしこれでも往時・・・昭和40年代から50年代頃・・・よりはかなり緩和されたんだとか。それでもラッシュ対策というのは基本的に「居住スペースを増やす」というものですから、例えば新路線とか。あるいは積載人数の多い新型とか。そういったものが基本でありました。
・・・でもさすがにその辺も打ち止めっぽい印象があります。新路線ったってそんな土地がどこにあるのか。地下鉄にしても「最深度」という法律上誰のものでもない深度を使う・・・ということはつまり地上から遠くなるわけで、その辺の難しさもあります。
そこで「追加料金で必ず座れる」ということに・・・いや、これはラッシュ対策というわけではないのかも・・・?
少し余裕が出てきた、ということなのかそれとも集客を狙ったものなのか。・・・個人的にちょっと心配なのはコレ、やっぱり整理券を確認しないといけないわけで。それを・・・朝のクソ忙しい時間帯にやるんだろうか、とか。あるいはこれがそういった車両であると認識できない人が「お、空いてる」と座ってしまってトラブルにならないだろうか、とか・・・。
地方の特急定期券への援助も含めて定着にはちょっと時間が必要なのかも・・・とか思うのですが・・・?
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12/07/2015
余計な心配
大きなお世話だと思うのですが・・・なんか「心配」であります。
大阪で話題「何が出るかな」1本10円の飲料自販機(Yahoo!:産経)。賞味期限が迫っていたり破損などしているけど中身の品質に問題はない飲料をランダムで仕込んでおいて「1本10円」で販売・・・実際、そういう状態で最終的には廃棄されていく飲料も相当数あるでしょうし。何より「何が出るかな」ということで楽しそうな自販機だな、と人気が出るのも分かるんですが・・・。
大丈夫かなあ、と。いや、「賞味期限近いから安く売っちまおう」という発想は結構あちこちであるものであります。それなのにこういった自販機はあまり聞かない。・・・やっぱり一種の自主規制的なもんでもあるんじゃないのか・・・と。
メーカーが設置したのならともかく。個人で設置する分にはそういった業界?関連とは別に問題ないと思われます。が・・・なんやかんやと文句つけてくる人たちとか出てきたりしないんだろうか、とそんな余計な心配であります。
大阪だから、というのもあるような気もしますが。東京でこんなのやる、というのはやはりあまり聞く話ではありません。東西の「気質」というのは実は結構大きなものがあるもんで、それが継続されてる一つの理由になっている・・・かも知れません。
個人的にはこういうのはもっと全国的に出てくるべきだと思ってます。今どき自販機の額面通りの値段よりも安く売ってるコンビニやスーパーというのはたくさんあります。こういった「ワケアリ」商品で勝負、というのも一つの手ではないか・・・と。
でも飲料と言えども「食品」であります。大っぴらにやるわけにもいかん・・・ですかね、やはり。ちょっと微妙?なところではあります。
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12/05/2015
意外と今さら
たしかに共通点も多そうです。
独特の味「ふなずし」東南アジアで好感触(Yahoo!:産経)。食べたことは実はないんですが・・・似たような食品のある土地なら馴染みやすいでしょうし、売り込みやすいのでは・・・と思うのですが・・・売り込んだことなかったのか、とちょっと意外ではあります。
「ふなずし」とは琵琶湖のニゴロブナ(琵琶湖固有種)と塩や飯と漬け込んで作る「発酵食品」であります。発酵する酵母はどこにでもいますから「漬け込む」ことで条件さえ整えば発酵は進んでいきます。これはぬか漬けなんかと一緒で、こういった「発酵」は実はそれほど難しいものでもなかったりします。
・・・一方で条件が合わないと一気にダメになったりしますが。その辺は「技術」だったりしますが・・・。
この「ふなずし」もそういった発酵を上手に用いた食品であります。伝統食品と言ってもいいのですが・・・自分は食ったことないんで分かりませんが・・・やっぱり人によって好き・嫌いが相当に分かれるもの、とのことであります。
名前に「すし」とあります。実際、「すし」の元祖、と言うか・・・そもそも「すし」と言うのはこうやって発酵させることにより日持ちさせることができるようになった食品「なれずし」のことなんだとか。その発祥は正に東南アジア。今でも同じような製法で「すし(なれずし)」が作られています。そのため日本では今は敬遠されがちな食品でも受け入れられやすいと思われます。・・・これがそういうのがほとんどない(ゼロではないんですが)欧米とかだとなかなか難しいかと。チーズとはまた違った風味でしょうし。
なお・・・現在の「スシ」は「握り鮨」で、発酵に用いた飯を「具」と一緒に食べるようになったことが始まりだ・・・という説があったりします。その後江戸期に「屋台飯(庶民がちょっと食べるか・・・というほどの外食で、てんぷらもその一種)」として進化。発酵する手間を省いて飯に味を付けて具を乗せるファストフードとして発展。そのため今の「江戸前寿司」と言えば小ぶりで一口サイズですが、当時は食べごたえのあるもっと大きなサイズだったとか(しかも酢は無色透明ではなかったので色も違っていた・・・かも)。
そんなわけで「sushi」ということで変な誤解とかあったりしないんだろうか・・・とかそんな余計な心配もしてしまいますが。それでもどういう形であれ、こういう海外進出は歓迎したいところでありますが・・・。
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12/02/2015
りゅうこうご2015:大賞
流行語大賞は・・・「爆買い」「トリプルスリー」
→ユーキャン新語・流行語大賞
トップテンはこの二語に加えて
「アベ政治を許さない」「安心して下さい、穿いてますよ。」
「一億総活躍社会」 「エンブレム」
「五郎丸(ポーズ)」「SEALDs」
「ドローン」「まいにち、修造!」
かなりもつれ込んだ上での決定、とのことであります。
・・・個人的には・・・ちょっとビミョーなとこ突いてきたなあ、と。
本命は「五郎丸(ポーズ)」か「国民の理解が深まっていない」とかその辺かなあ、と思ってたんですが。「安心して下さい~」や「あったかいんだから」などのお笑い系はたしかにちょっと厳しい観があったんですが。「弱い」という言い方もされていますが、まあ、そんなもんだろう、と。
やはり年の前半と後半でインパクトが違ってきますから、善戦した、という見方もできるかも知れません。
こういうのは感性として合う・合わないがはっきりしてくるので(中国などからの観光客関係や野球に興味ない人にとっては「?」になるでしょうし)100%の人が納得できる「大賞」なんてのは存在しないわけで。まあ・・・一種のお祭りとして楽しむ方がいいのかなあ、と思いますが・・・さて。
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12/01/2015
二つほど 12/1
なんとなく二つほど。
一つ目。岐阜・美濃加茂市のポスターが物議(Yahoo!:within)。これはそういうキャラなんで仕方ないと思うんですが・・・例えばピーターパンとコラボ、ということでフック船長出したら「片手がカギになってるなんて」と言うクレームが入るもんなんでしょうか・・・?
・・・いや、最近ならそういうの入るかも。フック船長の手もなかったことになったりして(ワニはどうするんだろう、腕と一緒に時計飲み込んでアラーム代わりになってる、あのワニ)。
一つには根底には「アニメなんてくだらない」「ラノベなんて底が浅い」「マンガなんて意味がない」という、ちょっと前の時代の発想があるかと。・・・前々からこの「あれこれ」でも触れてますが・・・今の40代・50代くらいとその後の世代の間ではこういったコンテンツ産業(萌え産業も含む)に対する捉え方が大きく違っています。端的に言えば大多数が「受け入れられない」「受け入れられる」ということであります。
「受け入れられない」側からすればこんなあり得ないほど目がデカくておっぱいもでかい人間なんて・・・という違和感がハンパないわけで。しかもなんかエッチだ、となる。そうなると生理的にもうダメ、ということになります。
・・・もちろんこういうのには個人の好みも大きく影響してくるので、単純に「年食った奴はこれだから・・・」ということにはなりませんが。
それと・・・クレームに素直に応じすぎる、と言うか。何でもかんでも「お客様」で閉じてしまう、というのは今後のことを考えるとどうなのかなあ、と。実際個人ならともかく妙な団体が絡んでくるケースもあって、担当部署はかなり大変になるらしいのですが・・・。
二つ目。アップル、新iPhoneでイヤホン端子を廃止(Yahoo!:Forbes JAPAN)。・・・えー・・・そんなことになってるんですか、とスマホ持ってない自分はちょっと驚いた、と言うか・・・まあ、別にそれはそれで特に問題ないか、とかそんなことも思ってしまったりしてますが・・・使い慣れた人は大変だろうなあ、と。
「アップルがやろうとしていることは、多くの人が大金を注いで購入した高価なヘッドフォンやイヤホンを、使えないものにしてしまう行為だ」(「」内↑記事より引用)
専用端子が使えなくなればそうなることになります。コンバータ的に「イヤホン→ライトニング」というのもあるんでしょうけど・・・そこまでするか、となるかも知れませんし。
何よりこれで最低限iPhone関係ではアップルは端子を独占できる、ということになります。イヤホン端子というのは↑記事にもある通り結構前(原型が1800年代にまで遡れるとは思わなんだ)からある汎用規格なわけで、実際探してみると相当数の「音」関係装置に装備してあります。・・・もちろんサイズ的には色々ありますが・・・それでもこういったアナログ接続は順次デジタル接続に変わっていく、ということへの劇的なプロローグ?的な?ものになる可能性もあるわけで・・・そのパイオニア的存在にアップルはなる、と。
・・・混在しててもいいとは思うんですが、個人的に。その因子はある意味遺伝的に受け継がれていくわけですが、古いもんを切り捨てるのは・・・テクノロジーというのは新しいモノが絶対正しいのですが・・・なんかもったいないなあ、とかそんなことも思います。
今後、この動きが広まっていくのかどうかは不透明ですが。でも現在テレビ関係の接続でビデオ端子(アナログ)がどれだけ利用されてるか、とか、PCのフロッピーディスクはどうだ、となるとこっちもやがてそうなっていくかな、と。・・・しかしこれもまた将来全然別の概念が生まれればやはり「古い技術」となってしまうわけでありますけども。
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11/29/2015
さっさとあきらめるか
・・・あがいてみるか。自分は見逃したり録画し損なったら「いつかどこかでまた会えるさ」と思うようにしていますが・・・。
民放5局の見逃し配信「TVer」が残念だ(Yahoo!:東洋経済オンライン)。「残念」「そうでもない」というのはラインナップの問題で、「別にこれでいいじゃん」という意見の人にとっては残念にはなりませんが・・・たしかになんだかちょっともの足りないような気はします。
・・・まあ、完全再現と言うか。「何月何日から何日までの放送内容を完全再現!」なんてのは許諾うんぬんはもちろん、色々と無理なんでしょうけど・・・そこまでしないと残念ではなくなる、ということかも知れません。
一方で「TOKYO MX」は「Mキャス」というスマホでも番組が観れる、というサービスをやってます。
MXは関東、特に東京とその周辺限定(基本的東京スカイツリーから50km範囲内)でしか観れない「地方テレビ局」なんですが、アニメに特化している局だったりします。ほぼ毎日何かしらの新作深夜アニメを放送していますが・・・どの系統でもない「独立局」なのでそれらが地方で放送されるかどうか分からない、ということになってます。場合によっては放送されないこともあるわけで。
・・・そこまでして観たいもんか、と思うかも知れませんが。MXは小規模なテレビ局なので、大手ではまずやらないような内容の番組もあったりするので・・・なかなか侮れません。しかもよくある地方テレビ局くささ、と言うかお手盛り感と言うか。シロート感があまりない番組もよく作ってます。
そういうコンテンツが地方でも観ることができる、というのはたしかになかなかない話で・・・↑のTVerよりも高密度な内容でもあるのですが・・・。
調べてみるとMキャスは来年6月までの「実証実験」とのことで。権利や許諾関係も「ま、実証実験ですから」ということでなんとかなってる・・・とのことであります。
そういうウラがないと無理なのかも知れません・・・こういうのは。
海賊版を一掃したいのならもう一回番組を流せばいい。でもそうするにはちょっと・・・というのが現状なわけで。その辺がどうにかならないと本当の意味での「見逃し配信」というのは無理なのかも・・・。
・・・でも例えばケーブルテレビとかCSとか。そういう他の手段(もちろん正規の手段)というのも最近は拡充してきてますんで、そっちからどうにかあがいてみる・・・というのもアリかも知れませんが。
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11/28/2015
カードは万能じゃない
本気なんですかねえ。
軽減税率案、プリペイドカードで負担減を政府・自民が検討中(Yahoo!:SankeiBiz)。ちょっと前にもマイナンバーカードを使おう、とか変な案が出てましたが・・・またぞろ「カード」かい、と。
要は先にいくらか現金の代わり(年に4000円程度)を渡しておいて、その分は減税してますよ、ということになるわけですが・・・。
『支払い時に、カードをレジの端末にかざし、食料品と識別されれば税率が軽減される仕組みが想定されるため、対象品目の線引きは不要になる』(『』内↑記事より引用)
・・・そんなもん、「食料品」「食料品ではない」バーコード決めておいて「軽減」「通常」とシステム内で税率変えていけば一発なわけで(バーコードに対応していない店なんかではもちろん工夫が必要ですが)・・・わざわざ新しいカードなんて作るまでもない話であります。
たしかに軽減税率というのはややこしい話なわけで、どこまでが「減税」か、というのは世界的に見ても完璧な正解、というのは出ていない観があります。
しかも線を引くと必ず経費がかかります。その辺も問題なわけであります。増税しても経費がかかるならその分「儲け」が少なくなります。そうなると意味がない、わけであります。
・・・だからっつって妙な案ばかり出されてもなあ、と。そもそもそういうシステム作るのに「全額政府が負担します」なんて絶対言わないでしょうし(なおさら意味がなくなる)。買う側はともかく売る側に負担押し付けることになるんですが・・・そういうスタンスでいいんだろうか、と。ついでに。カードとかそういうの作ってシステム維持するのにもお金がかかりますが・・・その辺はいいんでしょうか・・・?
さらに年に4000円程度の「減税」・・・コレ、人によっては意味ないでしょうに。増税したら平均的に「年に4000円程度」負担が増える、という試算でもあったのでしょうか・・・? 世帯や状況によって相当に変わる数字かと。さらにカードを持ち歩けない人やそもそも意味が理解できない人たち(買い物にいちいちわけ分からんカード持っていく、ということを理解できない人たち)は・・・それはそれでどうしようもないかも知れませんが・・・はどうなるんだ、とか。
・・・もう経費がかかるのは仕方ないから「食料品は全部減税」にしておいて対応できる分はバーコード管理で減税分を管理、そういうのがない店舗は今までの税率でいいことを周知、と、そういうシンプルなのにした方がいいと思いますが。
そういうわけにいかないのなら批判覚悟・選挙戦不利になるのを覚悟で軽減税率なんかやめちまえ、と。・・・かえって混乱するようならいらない、と思うのですが。
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11/26/2015
イメージ「だけ」の問題
ゴキブリ2000匹展示、ケースなし絶叫必至(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・まあ、そんなもんだろうな、と。画像上でどんなゴキブリかは分かりませんが・・・検索してみると日本に生息してるのとさほど変わらんようであります。
ゴキブリとは古名「ゴキカブリ」とも言います。明治期に「ゴキブリ」の名前が一気に広まった、とのことですが・・・古名は「御器」つまり「食器を被る」という意であったとか。食材の余りなどを漁る姿からこういった名前になった、とされています。
数億年前から地球上に似た連中が生息しています。
エサは・・・基本何でも食う。終齢以外なら自分で脱皮した皮を食らっても生き延びます。特定の薬品系統など(身近なとこだと家庭用食器洗剤など)以外はほとんど生命活動に影響を与えられず・・・かなりしぶとい生命体ではあります(そうでもないと現代まで生き延びてこられなかったでしょう)。
ただ・・・この昆虫、嫌悪の割合に国際的な「差」があります。日本では正に蛇蝎のごとく、場合によっては親の仇以上、キモチワルイ生物の代表格通り越して「永久欠番」的なほどに嫌われてますが・・・ところ変われば食用やペットになってます。
・・・これはちょっと意外と思うかも知れませんが・・・カブトムシやクワガタというのは日本では、まあ、子供も含めて通常に「ペット」として飼われています(自分もその一人ですが)。しかし場所によってはゴキブリの類をペットにしていてしかもそれらはカブトムシやクワガタよりも名が通っている、なんてこともあったりします。
「えー・・・なんで?」と思うのはある意味自分勝手な感想であります。あっちからしてみれば「なんであんな動きもしない真っ黒なだけの昆虫がかっこいいとか思うのか」てなもんでしょうし。
日本でも過去から続くイメージ・・・汚いところにいる・病原体を運ぶ・飛びかかってくる・つるつるする・・・などから非常に悪い印象でまとまっています。まあ・・・この辺は仕方ないところであります。将来食糧難になって、仮に「食用ゴキブリ」が普及した、としても多分みんな食わねーだろうなあ、と。それは仕方ないことであります。
でもそこまで嫌う必要あるんかな・・・と。まあ、個人的なとこですが。
自分はそういうのに全然抵抗ないんで(あったらクワガタなんて飼ってないですが)ゴキブリの死骸をそっと片付けたら小さな子供たちに「げ。あの人触ったよ」「きもっ・・・すげー」とか言われても・・・嬉しくも悲しくもなんともないんですが・・・あの子供らが大きくなってもやっぱりムシにさわれなくて見ただけでも怖がるようになるんかなあ、と思ったらそっちの方がさみしいなあ、と。確実に人生の何割か損するなあ、と思ってしまうのですが。
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11/22/2015
意外?に人気
人体模型7万円、上皿天秤3500円、教材用そろばん8000円・・・廃校備品が思わぬ高値で入札(Yahoo!:産経)。兵庫県で廃校になった小学校などの備品を競売にかけたら思わぬ高値に・・・というお話であります。まあ、廃棄するくらいならいくらかでも売れたらいいか・・・とかそんなもんだったのかも知れません。
・・・備品、という目で見たら意外かも知れませんが。よく考えてみたら「ピアノ6万円」というのはかえって安いんではないか、とか。「保健室のベッド2750円」も・・・状態によりますが・・・こういうとこのベッドですからかなりしっかりしたものだと思われます。今どきその値でそういうベッドが(中古だとしても)買えるだろうか・・・とかそんなことも思いますが。
何年か前にネットのニュースか何かで(Yahoo!だったかも)やはり「廃校の備品(ただし新品)売ります」みたいな催しがある・・・とのことで行ったことがあります。なぜか場所は渋谷。自分とはあんまし縁のないオッシャレーな店の中にその催し物会場がありました。
たしか・・・上皿天秤が7000円くらいしたような気がするんですが。他にも音楽室の音楽家の肖像画とかあったような。
あまりお金のない頃だったんですが、ついついビーカーとかアルコールランプとか買ってしまいました。もちろん使用することもないんですが・・・なんとなく。リトマス試験紙とかも安かったんで買いました。
そういうモノに特に思い出がある、というわけでもないんですが。でも大きな思い出はなくても授業中に目にしたことがある物品なわけで。その辺の「懐かしさ」からつい・・・というものでした。
コレ↑と似たような感触なのかなあ、と。多分今回のも落札した人はそれを何かに使おう、とは思ってなく・・・ただ、なんとなくいいなあ、あの頃のアレか・・・とそんな思い出で買ったんではないか、と。・・・それはそれで悪いことではないんですが。
・・・でも↑記事によれば「第二弾」を考えている、とのことで。こういうのは何度も何度もやると感動が薄れると言うかインパクトもなくなっていくような気がするんですが。時々ひょっこりやる、とかそんな程度がいいような気がします。
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11/21/2015
意思を明示する
必要なことなんですがなかなか実行が難しく・・・こんなことになると、さらに。
「自筆遺言書」赤ペンで斜線・・・最高裁で「内容無効」(Yahoo!:毎日) 一審・二審は「故人が引いたもの」としながらも「それだけでは・・・」ということで「内容は有効」としていました。
原告は故人の長女で「遺産のほとんどを長男に」という内容に対しての裁判の結果であります。通常、遺言書などがない場合は故人の配偶者が半分を、子供(もちろん男女問わず)がその半分を分ける、ということになります。
金庫の中にあった、ということで他から手が入るとは思いにくい、ということもありますが・・・。
遺言書は「自筆」が基本だそうであります。・・・当たり前と言えば当たり前ですが・・・そうでないと当人の「意思」が確認できません。活字なら誰でも作れるわけですから。その上でさらに「公的な確証」も求められます。公的に意思が認められる場所で作成するのが一番好ましいわけです。
が・・・金庫の中。しかも開封済みとのことで・・・判断が難しい・・・。
自分で修正を加える場合も割り印を押したり修正箇所を明示する、などの作法もあるんだそうですが・・・。
実際遺言書に関する法律的な相談、というのは増加傾向にあります。そういう人口分布になってきているので、当然と言えば当然なんですが・・・やはり人間ゼニが欲しいのでこの辺を有耶無耶にしておくと死後に肉親の正に骨肉の争いに発展してしまうこともあります。
場合によってはその意思を確認することが難しいケースもあるわけです。
そこでそういう状態になる前に遺言書を残しておこう、という流れになってきてます。が・・・この辺もデリケートな問題になってしまうわけです。「俺にそんなに早く死んでもらいたいのか」「そんなのまだ早い」といった思いからモメることもあり得ます。
残される側としては当人の「意思」を尊重したいだけなんですが。・・・なかなか難しい。
それと。個人的にちょっと気になってるんですが。・・・実は借金の過払い金申請が来年くらいでほとんど終わります(ゼロになるわけではないんですが、件数は大きく減るでしょう)。
・・・いきなり何の話だ、と思うかも知れませんが。最近テレビのCMでやたら流れている、味も素っ気もヒネりも何もないアノ系統のCMであります。ああいうのの数が減るのを内心では歓迎してるんですが・・・。
なんか・・・次は遺言関係に流れていくんじゃないだろうな、と。法律関係のメシの種だと後は相続税とかそういった辺りになりそうで、そうなると「遺言書の相談はぜひウチで」的なのがあの無機質な作りでなんぼでも出てくるんじゃないか・・・と、そんな心配もしたりしています(別にどうでもいいっちゃどうでもいいんですが・・・なんかカンに障るんですよねえ・・・アノ系統のCM)。
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11/20/2015
ひとつのカタチ
Amazonが日本でも1時間以内に配達してくれるサービス「Prime Now」をスタート(Gigazine)。もちろん「有料会員限定」「2500円以上お買い上げ」「1時間以内なら送料890円(2時間以上なら無料)」といった縛りが付きますが。
さらに「東京の世田谷区・目黒区全域、渋谷区・品川区・大田区・港区・杉並区・新宿区の一部エリア」ということになってます。今後利用できるエリアは広がっていくと思われますので例えば大阪などの関西圏であるとか名古屋や福岡などでも開始される可能性は高そうではあります。
なお、ライバルの楽天も「楽びん!」というやはり短時間で届けてくれるサービスを開始していますので、将来こういう「頼んだらすぐ来る」というサービスが当たり前になる・・・かも知れません。
いくつかの「二極化」も進むかも知れませんが。
↑サービスは基本的に東京のみであります。これが離島であったりあるいは過疎化の進む地方であったりしたら・・・ここまでやるのかどうか。郵便局などの通常の配送サービスでも(鉄道などの公共交通機関ですら)ペイしない、やればやるほど赤字になる現状ではなかなか難しい話であります。
人口が多く収支がなんとかなりそうな場所なら、まあ・・・ということで宣伝的な役割を持たせる、というのが実情かなあ、と。何か大きな切り札がないと地方への普及は相当に難しい話かと思われます。・・・いや、東京や大阪などの大都市以外への進出ですら難しいかも・・・? しかも専用アプリ必須となるとさらに・・・?
そしてやはり「送られてくるのにかかる時間」でしょうか。・・・何度かこの「あれこれ」で述べていますが、Amazonや楽天が今のように普及する前、通販と言えば配送に時間のかかるもの、という認識でした。一週間・・・いや数週間あるいは数ヶ月待つ、なんてことも。
さらにはPCやスマホも今のように行き渡っていなかったので注文も電話が中心(今でもそういうのはありますが)。
それが劇的に変化を遂げています。・・・が、これはやはり大手の実力と言いますか。個人経営の小さなネットショップではこうもいかないわけです。今でも状況(ネットショップの実情や配送先の事情によっては)前述とそれほど変わらないケースだってあると思われます。
それでも欲しいものは欲しい、となるか「そんなに時間かかるならいらない」となるか。その辺でも分かれそうではあります。
・・・あとこれは個人的なとこなんですが。Amazonの有料会員勧誘はどうにかならんもんかな、と。アレ、間違って「試してみる」にしてしまいそうで、ちょっとコワイんですが・・・別にそんなに早くなくてもいいよ、というのが現在の自分のスタンスなもんで・・・。
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11/19/2015
トンガの方が早い
ボージョレ・ヌーボー今日解禁・・・お祭り下火も(Yahoo!:SankeiBiz)。いや・・・下火どころじゃないような気もしますが。ハロウィーンなんかと同じでウラで「とにかく盛り上げてやれば売れるだろう」的な思惑が見え隠れするから、かも知れません。長年の「不況喧伝」でサイフのヒモは固くなってるわけで。バブルの頃じゃないんですし。
・・・出荷量そのものはバブルの頃よりずどんと増えているんですが。それでもなんだかこの残念感のようなものは一体なんなんだろう・・・?
いわゆる「新酒ワイン」であります。通常数年くらい寝かしたりするもんですが、それよりも相当に短く醸造され・・・出荷されます。そのため逆に「そんなに急がなくても・・・」的な意見もあったりします。「新酒」と言うとその年に初めて造られた酒なわけで、これもそういったものか、と思われることもありますが・・・「早く造った酒」といった意味合いの方が正しいのかも知れません。
味は・・・通常のものより飲みやすい、とのことですが・・・自分はあんまり違いが分からなかったりしましたが。まあ・・・普通に赤ワインかな、と。
なお。数年前に「ペットボトルは伝統に反するからイカン」とかそういう発表がありましたが、今は撤回されてます。そのためペットボトル入りボージョレも結構あったりします。
解禁日が「11月の第3木曜日」と決まっていて・・・つまり今日・・・午前0時に販売が解禁されます。そこでなぜか「世界で一番早く解禁されるのは日本」ということになってます。が・・・よく考えてみればトンガとかあの辺りは日付変更線が大きく東に張り出している(本来は国を二分していたのを変更した)のでこっちの方が早いはずなんですが。
・・・盛り上がってるのはフランスはもちろんなんですが、次は世界でも日本なんじゃないか・・・とかそんな声もあってだから「世界で一番早い」のは日本、ということになってんじゃないのか、なんて話もあったりして。
まあ・・・お祭りみたいなもんなんで、楽しめる人が楽しめればそれでいいんでは・・・と思いますが・・・「これに乗らないなんてどうこう」とかそういうのはちょっとカンベンして欲しいなあ、と。みんながみんな舶来物を無条件でありがたがるわけでもないんですし。
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11/17/2015
いつまでも若いわけない
のですが・・・実感、湧いてこないもんであります。
「中年男性」低所得者ほど通院を控えて入院増(Yahoo!:毎日)。一つにはそれなりの企業なら定期健診を会社の負担でやってくれたりしますが、大抵の場合そういうのは正社員オンリーなわけで。時間給だったり契約社員だったりすると自前で健康診断に行かないといけないわけで・・・「めんどくさい」ということで行かない結果入院、ということもあるかと。
会社で検診、ということになれば「みんなで検診」、とそういう空気があるんですが自分一人で病院行って検診・・・というのはなかなか気合い?のいるもんだったりします。最近は自治体や国保からも「ある程度まで無料」の健康診断なんてのもあったりしますが、やはりこれも似たようなものかと。
「俺に医者は必要ない。自分の体のことは自分が一番良く知ってるから」
という言い方をしたりします。が、いざ調べてみると「こんなはずでは」的なことになることも、多々。
・・・年食ってくると時間の経ち方が早くなります(もちろん体感的に)。自分としてはまだまだ若い、青年くらいのつもりでも実際はすでに中年、すぐに老年となっていきます。身体の方が先に年齢相応の状態になっていくんですが、心の方はそうはいきません。いつもまでも若いつもりだったりします。
・・・この辺、ある程度の年齢の人でないと分からないかと。心まで老いてしまうよりも若いままの方がいいのでしょうけど、体と心のバランスと言いますか。その辺が取れていないとどっかでちぐはぐになって・・・やがて色々な問題が出てくるようになります。
本当は自覚してそのズレを修正していくのが一番なんでしょうけど。・・・凝り固まってしまってる場合も多いですし。そうなると周囲の話に耳を貸すことも少なくなってしまいます・・・。
こういうとこ、所得も関係してくるのか・・・やはり余裕の度合い的なものも違うとは思いますが・・・やはりもうちっと周りの声(家族はもちろん年の若い医療関係者の声も)を聞いていくことも重要だと思うのですが・・・無理な人は無理でしょうなあ、やはり。
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11/11/2015
りゅうこうご 2015
もうそんな時期ですよ・・・。
→2015年ユーキャン新語・流行語大賞(自由国民社)
爆買い/インバウンド/刀剣女子/ラブライバー/アゴクイ
ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだからぁ/はい、論破!
安心して下さい、穿いてますよ。/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/火花/結果にコミットする
五郎丸ポーズ/トリプルスリー/1億総活躍社会/エンブレム/上級国民
白紙撤回/I AM KENJI/I am not ABE/粛々と/切れ目のない対応
存立危機事態/駆けつけ警護/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない
早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/シールズ(SEALDs)
とりま、廃案/大阪都構想/マイナンバー/下流老人/チャレンジ
オワハラ/スーパームーン/北陸新幹線/ドローン/ミニマリスト
ルーティン/モラハラ/フレネミー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず
以上50語がノミネート。12/1に大賞が決まるわけですが。
毎年「流行語」として発表されるのでその年の世相を反映したものが選ばれる・・・のですが、その辺は結構個人差?があるので人によっては「?」となることもありますが、まあ、そういうとこも含めての「流行語」ではあります。
今回はやはり安保関連が目につくようであります。
それだけ大きな案件、ということになるのですが・・・来年以降もまだまだ続くと思われるので・・・どうなるか、と言ったところであります。
さらには「芸人枠」と言うか一発系の流行語。実はコレに選ばれると名実共に一発屋となる、という話もありますけども・・・さて?
個人的には「ドローン」とか「北陸新幹線」とか、こういうのは「流行」とはあんま関係ないんじゃないのか・・・とかそんなとこが気になっていたりして。まあ、毎年のことではあるんですが。
そして・・・12/1の大賞発表の時には関係した人物が呼ばれます。安倍首相は・・・さすがに出ないかなあ、関係した語句は多いんですが内容が内容ですし。
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11/09/2015
保守的っちゃあ保守的
ハイテク日本、実はローテク?(BBC) いまだにファックスやカセットテープが現役、となってますが。イギリスの人から見ると結構奇異に見えるようであります。・・・んでもあっちも景観保護とかで結構古い建物とか残ってますし(外観だけ、ですが)そういう意味ではあんまし変わらんのでは・・・とも思いますが。
ファックスは電話回線を使います。そして電話回線ならどこの会社にもある。昔はそれで音声通話してたんですが、文章や図面も示せるファックスの方が分かりやすいこともある。じゃあファックスで・・・ということになったのは一体何年前だったろうか、と。・・・多分、ですけど今でも電話のみでファックス使わない会社、というのも結構あると思ってますけども。
いらないもんは別にいいや、というあきらめ?の良さ的なもんもあるかと。
・・・でもそこに確かに「こうすればもっと良くなる」という一種の向上心、それがやや弱くなってる「保守的な空気」があるのは否めません。ファックスよりもメールで送った方が例えば出先でも受け取りやすくなる。情報量も多い。それなのになんでまだファックス使ってるんだ・・・。
「売る技術」と「使う技術」の違い、と言うか。そういうのもあるかも知れません。
でも技術として売るほどあるんならなんで・・・という論調になりそうであります。結局のとこ・・・やっぱり「変化」を好まない保守的なんだ、というとこに落ち着くのかも。
あるいは。コレはちょっと実証しようもない仮説どころかただの思いつきにすぎないんですが。・・・日本の一定以上の年齢の人たちの「機械アレルギー」というのがあるんではないか、と。新しいものを好まないわけではなく。ただ単純に「いんたーねっとは難しい」「そんなややこしいものは知らない」という・・・一種の刷り込みみたいなものが影響してるのかも・・・と。
外国との比較が難しい上に日本国内でも個人差が異常にあるので確認しようもないんですが。「自分の分からないものは全て良くないものだ」という思想はどこの国にでもあります。が・・・日本の場合その中に「ハイテク」が入ってしまってるんではないか、と。
高度経済成長の時にでも個人間の状況が大きく変わってしまって「認識の差」ができてしまったのか・・・あるいは終身雇用が当たり前だったので他の分野を知ることが少なくなってやはり「差」が広まってしまったのか。それとも・・・色々考えられるフシがあったりします。
いずれにしてもそれを解消できる方法は一つであります。・・・世代交代を起こせばいいわけで。まあ、今後数十年したらメールが当たり前になっててやはり「古い」とか言われるんでしょうけど・・・今の若い世代はそういう「アレルギー」が今ほどありませんから結構フツーにその時の最新ツールを使いこなしている・・・と思いますが、それでもやっぱり「保守的な日本人」もやっぱり多いのかなー・・・とか。
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11/06/2015
4割超が「悪い」
どこも似たようなもんだと思いますが。
千葉の運転マナー、「悪い」が4割超(Yahoo!:ちばとぴ)・・・「良い」方が優勢な自治体は果たしてあるんだろうか、とかそんなことも思いますが。道路事情も・・・「道が狭い」はともかく。「渋滞が多い」てのも・・・日本全国どこでも渋滞は発生してるわけで。・・・もちろん極端な例もあるにはありますが・・・大抵の自治体が「そんなもん」なんじゃないのかな、と。
自分は関東から関西、そして関東へ出戻りしてきたんですが、たしかに各地方で運転に特徴があるものではあります。
基本的に。・・・あくまで個人的見解なんですが。基本的に関西は「荒く」関東は「えぐい」気がします。
運転している時に荒っぽいのが関西で、「うわ、そんなことするか」的なえぐさがあるのが関東・・・なような。
もちろんほとんどのドライバーは普通に運転しているわけで。しかし悲しいことに中にはマナーの悪いのが相当数いたりします。そういうのを見て・・・個人的に思ったことであります。
でもまあ・・・そういうのがいるのは当然、と思うことも必要かも知れません。クルマに限らずフツーに生活していてもこういった連中とはいくらでも遭遇するわけですし。ただ・・・クルマの場合必要以上の凶器となり得る、ということ。これは自転車にも言えますが十分に殺傷能力を持っている物体をあなた方は、いや、私たちは毎日利用しているんですよ、と・・・。
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11/04/2015
コインなランドリー
コインランドリーが進化中・大容量化や洗濯乾燥一体化など(Yahoo!:NEWS ポストセブン)。幸か不幸か自分は利用したことないんですがコインランドリー、でも使う人にとってはなくてはならない施設ではあります。
ただ、ちょっと↑記事で気になったのが「待ち時間ってどうにかならないもんなんだろうか」ということだったりします。1時間ほどもあるのならその間に何かできたりしないだろうか・・・と。ただ雑誌読んで時間つぶす、というのもなんだかもったいない話ですし。
利用したことはないんですがどんな場所か、というのはちょっと事情があって知っていたりします。
ちょっと前まで「洗濯機」というのは「洗濯」と「乾燥」が別々でした。今は全自動洗濯乾燥機、なんてのが家庭でもあたり前になってますが・・・これはコインランドリーも同じで。ちょっと前は洗濯機の上に乾燥機、というのが当たり前ではありました。
洗濯というのは機械化される前は「洗濯」が最も重労働でありました。タライに水と洗剤を張り、洗濯板でごしごしやる。さらにそれらを全部絞る。かなりの重労働であります。
それが洗濯機の普及により重労働から解放。・・・しかし全家庭に行き渡ったわけではなく。さらに諸事情(設置スペースとか)あって洗濯機を置けない・もしくは置かない場合もあってコインランドリーが誕生したものと思われます。
・・・もちろんこれは日本独自の施設ではなく。欧米など世界中にあります。ヨーロッパなどでは景観保護の観点から改築が容易にできず、洗濯機設置スペースがなかったり洗濯物を干す場所が確保できなかったりするケースがあり・・・そのため一定以上の需要があるケースもあるんだとか。
それが最近は進化してる、とのことで・・・でもやっぱりあの待ち時間がなあ、と。その辺だけなんか気になってしまうのですが(利用することもないんですが)・・・何か、できないもんですかね・・・?
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11/02/2015
これも日本人
渋谷・ハロウィーン狂想曲の裏側で見た意外な光景(Yahoo!:dot.)。記事中でも述べられてますがサッカーW杯でゴミ拾いをしたのも日本人で、イタリアの歴史的遺産に落書きしたことを謝ったのも日本人。
そして渋谷で平然とゴミを捨て、今現在特に罪の意識も何もないのも日本人であります。
・・・こういうのは対外的にも外聞が良くないので「規制を厳しくするべきでは」という声が上がってもおかしくはないのですが・・・そういう事態になってもゴミを放った連中は何も思わないと思われます。
実は↑記事で自分が一番驚いたのは相当な数の「清掃ボランティア」がいた、ということだったりします。この辺も「日本人」なんですが・・・特にハロウィーンを楽しんだわけでもない人たちがゴミを拾う。楽しんでゴミ捨てた連中は拾わない。・・・理不尽な話ではあるんですが・・・日本人の両面性、と言うか・・・こういう「善」「悪」は誰にでも、世界中の人間の中にあるものなのかも知れません。
日本人は「本音」と「建前」を使い分ける、と言います。ゴミを拾うのが「建前」なら捨てて平然としているのが「本音」ということになりそうな。・・・渋谷は日本国内ですから「外国じゃないから・・・」という意識でもって「本音」が出たのかも知れません。ああいうのは誰かがやると「自分もやっていいんだ」と後に続くものですし(これが殺人とか傷害とか大きな?ものになると続きませんが)。
でもゴミを拾った人たちだって「国内でも・・・」という思いなわけです。
こういうもんはきっちり割り切れるもんではないのですが。
ただ。こういう「俺ら騒ぐけど誰かが片付けてくれるだろ」的な甘えが続くと・・・どこかでマイナス要因が増えていくのは確実であります。何かあるたびに渋谷であんなことがある、となると考える側も考えます。今後、今までのようなぬるい対応ではない、もっと厳しい規制に発達していく可能性もあります。
・・・それでもいいや、という意見もありますが(別に何かあっても行かないし、とか)イヤならなんとかするよう考えてみてくれ、と思いますが・・・いや、そういう思考のできる人間があそこまでするもんかなあ、とも思いますし・・・。
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11/01/2015
なんか微妙
「ゆう活」・・・「改善あった」約40%、公務員調査(Yahoo!:毎日)。「ゆう活」というのは今夏に勤務開始時間を1・2時間早めて早めに終業時間を迎えよう・・・というものでした。さらにノー残業なども。
これにより終業後にゆとりが生まれ、消費も増えるのでは・・・という目論見もあったんですが。まあ・・・そこまでうまくいくんだろうか、というのが大抵の見方ではありました。
約4割が「改善あった」というのも・・・そこまでうがった見方はしたくないのですが・・・なんかどこまで信じていいのかなあ、とか。本音ではなく建前なんじゃないか、と。実際のとこはどこまで遵守できてたんだか。上は「早めに出勤すれば早めに帰れるだろ?」と気軽に言ってくれちゃいますが、いざ現場、となると。
・・・愛想笑い浮かべながら残業してた、なんてことになったら意味ないわけで・・・。
それでも「改善全くナシ」つまり0%というわけではないでしょうけども。それでも・・・なんか数字としても微妙な気がします。
いや、数字だけ見ると「こんなもんか」とかそんなことも思ってしまいますが。考えてみれば劇的に9割以上が「改善されたよ」なんて言うとも思えませんし。・・・なんとなーく、ありそうな?数字に落ち着いた・・・?
これで民間にも「ゆう活」を・・・というのはまだ早計であります。もっとかっちり?した数字なり効果なりが出てこないと難しいと思うのですが。
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10/31/2015
インフルエンザに直接
効く?
塩野義製薬、インフルエンザに一回の投与で効果のある飲み薬を開発(Yahoo!:産経)・・・順調に治験・承認などが進めば平成30年にも発売されるかも・・・とのことであります。今年が平成27年でもう少しで28年ですから・・・2年ちょいで発売かも、というのは異例の早さであります。厚労省が優先的に審査する、という辺り画期的な新薬ということかと思われます。
風邪、というのは症状の名前で病気の名前ではありません。・・・インフルエンザはこの風邪症状を伴う病気であります。通常のいわゆる「風邪」とは違い、インフルエンザウィルスに感染して起こるのはご存知の通りであります。
要は体内に入ったこのウィルスさえどうにかできれば問題ないのですが・・・。
これまで開発されてきた「インフルエンザに効く薬」というのはウィルスが広がるのを防ぐことはできましたが、増えることを防ぐことはできませんでした。それを可能にしたのが今回の新薬、ということになります。
・・・究極的には飲む(あるいは注射でも何でも)ことによってウィルスを直接滅ぼすような薬が理想なのかも知れませんが。それでも「増殖しない」というのは画期的なことであります。さらに症状が拡大することが少なくなる、ということですし。
一般的には予防ワクチンですが、これもウィルスには様々な「型」があってそれぞれに対応していないと意味がありません(今年は対応する「型」の予想が多いので今冬の予防接種はやや高価)。それはウィルスの特性の一つである「変異の多さ」によるものなのですが・・・その辺も全部含んでの「増殖防止」ということになればたしかに期待したいところではあります。
インフルエンザは死者の出る病気であります。一日でも早くこういった新薬が出回るといいのですが・・・。
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10/27/2015
壊したくても壊せない
所有者不明空き家、初の特措法適用により市が撤去開始(Yahoo!:読売)。「空き家対策特別措置法」であります。カンタンに言えば(カンタンも何もあったもんではないかも知れませんが)所有者がはっきりしない「空き家」を自治体が撤去できる、という法律であります。
社会情勢の変化などにより全国的に空き家が増えている、という話があります。戦後の高度経済からバブル、そしてバブル崩壊・・・いわゆる「庶民」がどんどん家を持てるようになりましたが、昨今ではそれを継ぐ人がいなかったり色々なごたごたによって所有者がはっきりしない物件が増加しています。
・・・調べてみたら見つかったけど「そんなの知らん」「もううちは関係ない」とかそういう返答だった、というのはまだマシかと思われます。深刻なのは登記上も何もかも全部分からなくなっていて、どこに尋ねたらいいのかすら分からないケースかと・・・。
家、というのは人が住まないと急速に劣化します。
実家の近所にも一軒、そういうとこがあったんですが。何せアンテナがまだアナログのまましばらく突っ立ってましたから・・・2011年頃までは放置状態だったような。それまでも何度か人の出入り?があった?かな?といったもんでしたが。
最近になってアンテナがなくなったりしてるので・・・誰かが時々管理に来てるとは思うのですが・・・さて。実は実家辺りというのは20年くらい前まではかなり栄えた地域だったんですが最近はちょっと・・・という地域なんで、そういう家は多かったりします。
しかしまだ「崩れそうで怖い」というレベルではないので・・・そういう意味では↑のような状態では壊すしかないような気もします。いや、できればそういう方向へ持って行って頂きたいところなんですが。
でも「空き家」と言っても「誰かのモノ」という状態に違いないわけで。「誰かのモノ」ということはその「誰か」の許しがないと勝手なことはできない。でもその「誰か」が分からない。・・・そこで特措法、ということになりました。そこまで事態が切迫している場所がある、ということかと。
今後、こういう問題は増えていくかと思われます。・・・もっと柔軟に対応できないか、とかそんなことも思いますが・・・今回の「全国初」も大英断、と言えるかも知れません。
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10/26/2015
ばんせいせつイブ
万聖節前夜。ハロウィーンのことですな。
ハロウィーン、ヨーロッパでは実は低調(Yahoo!:京都新聞)。「Trick or Treat」は基本的にアメリカ発祥、ということであります。元々は古代ケルト人のお祭りが由来なんですが、カトリックの「諸聖人の日(万聖節)」の前夜と結びついて発展していった行事だったりします。時代が下ると収穫祭などの宗教的祭日として定着。カトリック由来なのでプロテスタントの国ではあまり受け入れられなかったりしますが、アメリカではアイルランド系の移民が持ち込んで現在のようになっているんだとか(しかし正式?なキリスト教的行事ではないので拒否されることも・・・)。
日本でも最近話題になってますが・・・↑記事のように、なんとーく・・・といった印象が個人的にはあったりします。
一つには「目的がはっきりしてない」というのがあるかと。よく比較される「クリスマス」「バレンタイン」には「プレゼント交換・サンタ」「チョコレート」といった明確な目的(象徴)があるのに対してハロウィーンは・・・「お菓子」「仮装」とかやや弱いもんばかりで。パーティったっていきなりそんなもの言われても・・・飲み会やるとかそんなんなら別にこの日でなくてもいいような。まさかいきなり他人の家に「お菓子くれ、くれないと・・・」とやるわけにもいきませんし。
・・・そもそもあのカボチャだってなあ、とか思ってしまいますが。当初の(ケルトの)ジャックランタンはカボチャではなく「カブ」だったってな話もありますし。アメリカのオレンジ色のカボチャを無理に使おうとするのはどうなんだろう・・・とか。
まあ・・・一番鼻につく?のはなーんかどっかに「商売臭」がする、と言うか・・・ここでイベントとして定着させて売り上げ伸ばそう、という狙いが見え見えだから、かも知れません。日本におけるクリスマスもバレンタインもそもそもはそんなもんだろ、と言われればそれまでですが。
なお。「前夜」ということで翌日11/1は「諸聖人の日(万聖節)」ですが実はこっちの方がメイン、という国もあったりします。これはその名の通り「聖人」を祭る日であります。・・・聖人とは今は奇跡を起こした人、ということになってますが(これを認定するための機関もある)これまでに相当な数の方が聖人となっています。その方々を称える日。
その翌日は「死者の日(万霊節)」で、これは日本のお盆と同じような認識であります。・・・特に南米のそれは有名だったりしますが・・・ちょっと日本とはそれこそ認識が違っていたりします。
・・・呼称が呼称なんですがこっちの方が日本には合ってそうな気もするんですが・・・「目的」もはっきりしてますし。でも夏のお盆に秋の死者の日、となると重なってしまって生きてる方も死んでる方もてんやわんやになってしまいますか・・・。
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10/18/2015
二つほど 10/18
各地の生き物で二つほど。
一つ目。「雪虫」北海道白老で大量に飛ぶ(Yahoo!:苫小牧民報)。「ゆきむし」というのは秋の終わりから冬の始め頃に舞う小さな昆虫で、トドノネオオワタムシなどが主だったりします。
大きさは数ミリ程度。アブラムシに近く大きさもこれくらいであります。羽があって飛びますが、白い粉のような物質を分泌します。・・・雪の降る前に舞うことから「雪虫」とも呼ばれているわけですが・・・繁殖のために飛んでいたりします。
・・・白い小さな虫が寒空に舞う。なかなかにロマンチックな光景なんですが。しかしこれも大量にばんばか飛び回る、となるとロマンも何もあったもんではなく。かなり大変なことになってるようであります。成虫の寿命は一週間程度と言われていますので、そんなに長く続くわけではないのでしょうけど・・・。
二つ目。関西国際空港、鷹匠とタカでバードストライク半減(Yahoo!:毎日)。「バードストライク」は世界中の空港の悩みのタネだったりします。ジェット推進による飛行機が当たり前になった頃からあったんでは、と思いますが。ジェットエンジンはその構造上どうしても空気を吸い込む必要があります。が、その時に鳥も一緒に吸い込んでしまう。
そうなるとエンジンに支障をきたすことになり・・・場合によっては大事故に繋がることもあります。飛行中に吸い込んでしまうことが多く、さらに安全面に不安が出てきます。
・・・例えば吸い込み口に金網?みたいなもん付ければ・・・という案が出てきたりしますが、そうなると今度は十分な吸気ができなくなります。さらに飛行中だとそんな金網程度では意味がなくなってしまいます。・・・相当なスピードで吸い込むので・・・多分原形とどめていない・・・。
そこで「空港の周辺に鳥を居つかせない」という方法も色々考えられてきました。鷹匠に頼む、というのは前に成田かどこかでもやっていたような。しかしここまで効果が出る、というのはさらに一考の価値あり、ということになりそうな。
そして・・・コアジサシ。絶滅危惧種であります。営巣地・・・どっか近辺で見つかるならそれでいいんですが・・・このままだと一番ワリ食うのがこの鳥なような気がして・・・。
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10/08/2015
へだたり
「未熟運転致死傷罪」で少年を起訴・・・全国初(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。これは「危険運転致死傷罪」の一種であります。そもそもは自動車などの「暴走」により死傷させた場合の罪が軽すぎる、ということで制定されたのですが(実際は適用がややこしい?)その中に「運転技術が未熟な者が運転して誰かを死傷させた場合」を含むようになった、ということであります。
いわゆる「亀岡事件」であります。無免許の少年が自動車を暴走させ児童ら10人を死傷。しかし「無免許」ということではなく「自動車を暴走させた」ことによる「自動車運転過失致死傷罪」に。こちらの方が罪としては軽くなります。
理由の一つが「いや、免許持ってないけどちゃんと運転できてるから」というものでありました。
通常、「免許」というのは何らかの技能・それに対する心構えをきちんと修めてその証としてもらうものであります。「自動車免許」は自動車を運転する技能はもちろん、その危険性も含めて理解した証、という風に見られるのが普通ですが・・・まあ、たしかになくても運転することはできます。自転車と同様、慣れればそう難しいものではないでしょう。
が・・・それは明らかに不十分であります。自動車を運転するのには。
その辺に解釈の違いが認められます。一般的な「無免許運転」と法曹界の「無免許運転」の捉え方に違いがあるわけで・・・それを埋める意味が「未熟運転致死傷罪」ということのようなんですが・・・。
・・・どこまで適用されるかなあ、というのがちょっと気になるところであります。
あくまで「運転技術が未熟だから~」ということなんですが、無免許ですいすい運転できるなら「未熟」とは見なされないわけです。そうなると、多分変わらないのかなあ、と。
こういう「常識のすり合わせ」と言うか「認識のへだたり」と言うか・・・そういうのを超えて合致させる、というのはどこの業界でも難しいもんですが。でも・・・「なんとかしよう」という向きがある分、まだマシなのかも知れません・・・。
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10/06/2015
どこまで解禁
政府の規制改革会議が「民泊」規制緩和を検討(Yahoo!:時事)。「民泊」というのはいわゆる「正規の宿泊施設」ではなく普通の民間人が自分の家などに「お客」を泊める行為であります。無料の場合もありますが、「正規」よりも安いことがほとんどのようであります。
・・・この「あれこれ」でも前にちょっと触れましたが。
友人とか知り合いとかを好意で自宅に泊める、というものではなく。お金を取るということは明らかに商売となってしまうわけで。その辺の問題と「正規宿泊施設」が守ってる法律などの問題はどうするんだ・・・というのが前々から問題になっていたのですが。
法改正、ということになる・・・のかどうか分かりませんがそうしないと意味ないでしょうし。
例えば火災に対する備えとか。こういった安全面に対して設備を強化する義務があります。これが普通の民家だとそこまでできるのかどうか、ということになりますし・・・何より怖いのは「そんなんでいいのなら」と特にそういったことを意識せずに部屋を貸してしまう、そういう程度で組織化してしまう、ということかも知れません。
そもそもは善意で貸していたはずなんですが。それが金儲けできる、となるとどうしてもそういう連中が入り込むことになります。
そのためにはある程度の線引きが必要になります。これくらいの設備が必要、料金はこれくらい、これくらいの広さは・・・とか。しかし細かすぎると外国人観光客誘致とかそういうのは望めませんし。かと言ってザルではもちろん意味がない。
別に今のような一種のグレーゾーンでもいいんではないか、という声も出そうですが。いずれは規制は必要になるかと。業界からの反発もありそうですし。・・・でもちょっとサジ加減難しそうだな、と。欧米とはまた違う捉え方や習慣のある国なのですし。
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10/04/2015
なんだかよく分からない
・・・必要・・・なんでしょうねえ・・・。
「1億総活躍相」実効性が課題(Yahoo!:時事)。安倍首相の内閣改造であります。新たな大臣を任命するのですが・・・その中の一つに「1億総活躍相」というのがある、と。
何をする大臣か、と言えば。その前に打ち出した「新三本の矢」に関係している、とのことで。
「強い経済」「子育て支援」「社会保障」
・・・いや、なんか今までの大臣じゃダメなのか、とか思ってしまうのですが・・・。
どうしても必要、ということなら問題はないわけです。
が、他の「部署」と被るんなら新たに作っても問題増えるだけなんじゃないか、と。最近は少しマシになってきた、とは言え日本の場合どうしても「縦割り」が基本となります。それぞれの大臣同士での連携、というよりそれぞれがスペシャリスト(と言うより専属)となってコトに当たる。
・・・一つに集中、と言えば聞こえはいいですが・・・案件によっては複数にまたがることもあり、その場合は現場はもちろん、周囲が混乱することもあります。さらには部外者からすれば「何バカやってんだ」的な目で見られることも、多々。
垣根を低く、というのは最近それなりにあると思うのですが・・・↑こういう抽象的な大臣だとなんかややこしいことになって結果「埋没」と言うより「自然消滅」とかそんなことになってしまうんじゃないか・・・とかそんなことも思ってしまいますが。
意外とうまくいったりするもんではあります。ありますが・・・なんかネーミングもなあ、と。どっかの「なかまたち」と方向性が似ているような、そんな気もするのですが・・・。
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09/27/2015
私立だから?
「私立高校入試相談」・・・「確約」で合格保証、埼玉で常態化(Yahoo!:毎日)。たしかに公立高校でこういうことやったら問題になりますが「私立だから・・・」というのはどうなんだろう、と。
たしかに「ナントカ特待生」という枠があるところもあって、名目だけの入試やって結果はほとんど関係なく入学、という私立高校は全国に結構あるかと。
でもそういうのは最初から「あれはスポーツで獲るから」と明言してるようなもんであります。が、「確約」は模擬試験の結果なんかを持って高校を訪問して「お願い」してもらうようなシステム(あるいはパイプ作るのは保護者だけではなく学校関係者もやってそうですが)・・・いや、こんなんならうちは入試やめます、みんな来い、の方が潔いと思うのですが・・・?
最初↑記事読んで真っ先に思ったのが「ムラ社会かよ」でした。
小さなコミュニティで満足してしまってそれ以上広がろうとしない。コミュニティ内は絶対で、「掟」を破ると陰湿なイジメが待っている・・・というものであります。今でも日本の地方・・・いや、日本人の根底にはまだこういう「闇」が残っているんでは、と個人的には思ってます。
意味のなさそうなミョーな掟を無理にでも信奉たてまつる。
もちろんその「掟」には過去には大変に有意義な意味があったことも多いのですが、現代の事情や状況においてほとんど意味をなさないのにありがたがって守ろうとする。守らない者はハブにする。そうなるとハブられた者はその地を去ることになりますから・・・ますます「純度」が上がっていく。そういった一種宗教じみた因習。
変えるには相当のエネルギーが必要ですが、なかなかそこまでのエネルギーを得ることはできません。・・・まあ、時間が経って自然と消滅していくケースも実際は結構あるんですが。それでも残ってるとこには残ってる日本の「暗部」の一部であります。
↑もそういう流れなのかなあ、と。
いっそのこと高校まで義務教育にしちゃえ、とか。子供の数が減ってるんならそういう選択肢もアリかと。授業料無償化よりも潔いと思うのですが。・・・多分ですけどこういうのって埼玉だけじゃないでしょうし。上の方も手は打つのでしょうけど・・・進まないだろうなあ、と。
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09/26/2015
メリット多そう
ですが、なんとなくさびしい・・・。
路線バスで宅配便輸送、広がる「客貨混載」(Yahoo!:乗り物ニュース) 乗客の少なくなった路線バスに宅配便を乗せて、停留所で宅配ドライバーに荷物を渡す、あるいはバスセンターまで荷物を運ぶ・・・という仕組みであります。実際、地方の路線バスはかなり採算が厳しいところが多く、ほとんどは自治体からの援助金でなんとかやっているのが現実だったりします。
理由は高齢化や過疎化など様々ですが、基本的に「乗る人が少なくなった」ということだったりします。
「じゃあ増やせばいい」
と、カンタンにいくもではなし。・・・そうカンタンに行くのなら自治体の悩みも相当に減るんですが・・・なかなかそうはいきません。最も単純な解決策は料金の値上げですが、コレやると当たり前ですが利用客が減り、また値上げ、減る、値上げというイヤなスパイラルに陥って最終的に廃止、ということになりかねません。この路線しか生活の足がない、という人にとっては死活問題になります。
人口減少だけではなく。過去に公共交通機関を乱発しすぎた、という場合もあったりします。いずれにしても何とかしないとどんどん減っていくことになります。
そのための一つの方策としての「客貨混載」であります。・・・よく考えてみたら過去に鉄道でも似たようなことやってたような。こっちは輸送手段が少なかったから、なんですが・・・事情としては似たようなものだったかも知れません。
・・・しかしこれが進むと例えば路線バス内で宅配便の受付け、とかそうなっていく・・・んでしょうか、そこまではやりすぎでしょうか。でもそれくらいやらないとこの現状は変わらないかも知れません・・・。
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09/25/2015
程度の問題?
そんなに気になるのなら「公的にOK」的なお墨付きを与えても・・・そういうのは無理ですか。
神戸。「カジノ型デイサービス」規制の条例可決(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。「デイサービス」とはお年寄りのための様々なサービスが受けられる施設で、お年寄りは通うことになります。今後、特に発達が注目されているビジネスの一つだと思われます。
一方、パチンコは言わずと知れた「賭博だけど賭博扱いされない遊戯」で、麻雀とは「賭博しなくても楽しめるけどこっそりやる人もいる遊戯」であります。
日本では賭博行為は法律で禁止されています。
カンタンに言えば「増やすためにお金を出す」・・・と言うと、貯蓄とか投資なんかもそうなってしまいますか。でも「射幸心を煽る目的で様々な仕掛けをする」とかそういうことになると・・・そりゃあ、まあ、禁止されるのも仕方ないか、ということにはなりそうであります。コレで身を持ち崩した、ということも多々あるわけですし。
そこで・・・「実際に使える通貨でなければ」ということになり、例えばゲーセンではメダルを使ったりしています。無論、そのメダルはそのゲーセン内では有効ですが他へ持って行ってもただのおもちゃであります。
デイサービスのパチンコや麻雀もそういった「仮想通貨」を使っているのでは、と思われますが・・・。
そういうことならゲーセンのメダルも規制しないと、という方向になってもおかしくはないんですが。ただ、のめり込み方、とかそういう辺りがちょっと不安なような気がします。個人的なとこですが。年取ってからのめり込むと、ちょっと・・・怖そうな。
でもそういうのも全部含めて「程度の問題」だったんじゃないか、と思うのですが。条例可決までいった、ということは実は何か深刻な問題があったのかも知れません。そういう面から、というのは分からんでもないですが・・・。
それくらいの楽しみは残してあげても、とか、そんなことも思うのですが・・・。
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09/23/2015
そこまで予想できるなら
何とかしろよ、とは思いますが。
マイナンバー通知カード、兵庫県内は20万世帯届かず?(Yahoo!:神戸新聞NEXT) これは兵庫県の話なのですが・・・東京や大阪でも同様のことは十分に考えられるわけで。「不着」となってしまったから仕方がない・・・では済まないわけであります。何とかして本人に届けるか、それ相応の対処をしないといけない。
・・・でも様々な事情があるわけで。その辺も勘案しないと「不着のまま」で過ぎてしまう・・・ということもあり得るわけです。個人的にはマイナンバー制は発足当初はそれほど活用されない、と思ってますが・・・何かの拍子に一気に利用例が広がる可能性もあるんでは、と。そうなった時に申請などで手間取るのもなんだろうなあ、と。
・・・逆に全然活用されない可能性も高そうなんですが。
例の軽減税率のマイナンバー使用もこの分だとお流れになりそうではありますが。こういった話は多分今後相当数出てくるかと思われます。が、アメリカのセキュリティナンバーのようには定着していない、まだ時間の浅いシステムなわけです。国民の「慣れ」が必要なのですが・・・慣らそう、ということであれこれ始めてしまうとまた混乱が起きてしまいそうな。
そうなると一種のアレルギー反応みたいなもんが起きて、一気に収束、ということもあり得るわけです。
使いようによってはかなり便利なんですが、万が一のことが起きそうだ、という不安要素も強いシステムであります。・・・アメリカもかなりごたごたがあったりしましたし。
すでに一番最初の「届ける」という時点でこういう状況だとすると。・・・自己申請のみ、とすると今度は浸透しませんし。かと言って「届かないのなら仕方ない」というわけにもいきませんし・・・?
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09/22/2015
雑多な良さ
清潔感がない、と言うのではなく雑駁としたくたびれた良さ?的なものもあると思うのですが。
「立ち食いソバ」生き残りへ反転攻勢・・・牛丼などもライバル(Yahoo!:SankeiBiz)。実際大変なんだろうな・・・とは思うのですが。しかしなんだか小奇麗でオシャレ?な店ばっかりになると・・・なんか、こう・・・下世話っぽさと言うか、そういうもんがなくなっていくのはなんか、さびしいなあ・・・とか個人的には思ってしまうのですが。
そもそもは屋台でそばを売っていて、それの流れから現代の「立ち食い」になったのだろう・・・とされています。実は寿司も天ぷらもそもそもは江戸期の屋台が元々だ、とのことで。今とは大分形態も違っていて(例えばスシは現代のような一口サイズではなくおにぎり並)そばも担いで売り歩いていました。・・・いわゆる夜泣きそばであります。
あるいは「二八そば」とも呼ばれますが、これは由来がはっきりしません。代金(一六文)とか配合割合とか言われてますが・・・いずれにせよ手軽に食べられるファストフードではありました(なお、江戸初期の「そば」は「そばがき」で菓子屋で売ってたとか・・・)。
そういった「雑多な」食い物だったんですが。その流れで「立ち食い」という「急いで食べる」方式が定着したわけですが。・・・やっぱり高度経済成長期なのかなあ、と。通常そば屋では生から茹でますが、時間がないためあらかじめある程度茹でてある「ゆでそば」あるいは「ゆでうどん」を使います。その上にダシ汁と薬味を乗せて、さっと出す。客は座ることもせずにこれをかっ込む。食べるスピード次第では数分で腹を満たせます。
しかし昨今ではそういう風にもいかないんでしょうなあ・・・なんだかさびしいような気もしますが。
自分は関東出身ですが、一時関西方面にいました。あっちとこっちではダシ汁の味が全然違います。関東に帰省するたびに某駅の立ち食いソバを食べてたんですが(今もその店はあります)・・・最近は食ってないなあ、と。食べようと思えば今はそんなに時間もかからず行ける距離なんですが。
・・・あの店も変わってしまうのかなあ・・・そのうち。いや、近場の立ち食いソバ屋がみんな、なんか、小奇麗になっていくもんで。逆に言えば選択肢の幅は今の方が往時よりも広いわけで、じゃあ、そういうのも残していってくれないかなあ・・・とか。安いですし(それが何より?)。
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09/20/2015
せいりつ
安保関連法案報成立、与野党幹部がコメント(Yahoo!:産経)。・・・法案の内容も内容なんですが(違憲かどうかで今後裁判が増えると思われますが)今回は何と言うか「本音と建前」と言うか「劇場型政治」と言うか「それこそ茶番を見たいわけじゃなかったんだ」と言うか。
・・・ただ・・・「デモやってるんだからこっちの言うこと聞け」と言うのは議員制議会の否定になるんじゃないか、とか思ったりもしたんですが。全員参加の民主主義・・・アイスランドの初期民主主義議会でしたっけ、谷みたいなとこに住民全部集めて物事を決めていた、というのは・・・にでもしないとそういうわけにはいかんのでは、と。
まあ、毎回毎回与野党がぶつかるとこういうことが起きるわけですが。・・・妙な時間稼ぎからクサい芝居から。
今回は内容が内容のためそういった面はある意味仕方ないとも言えます。かつての「安保闘争」も似たような発端でしたし。今はもうほとんどの人が引退してしまっているわけですが、当時のことを書いた書物とか話とかによると、まあ・・・かなりフリーダムだったようで。今じゃちょっと考えられないような内容がぽんぽん出てきます。・・・それに比べたら今回のはまだ小さい、とも言えるほどに。
これまで「日本人はおとなしい」と言われてきていて、それがこういうデモをやる、というのはよほどのことだ、という論調もありますが。でも海外のデモの様子からすると「今の日本人」ならこんなものではないか、とかそんな気もします。・・・デモ行進でなんで信号守るんだ? とそこら辺驚かれてるらしいですし。
しかしこれで成立したわけで、今度はその内容をきちんと見守っていく必要があるわけです。たしかにこれで終わりではない。
・・・なんかその辺も気になってるんですが・・・なんとなく流行りで反対、みたいな人たちもいるわけです。そういう人たちは来年くらいにはどういう意見を出すんだろう、と。いや、そもそもマスコミはどういう風に報道するんだろう・・・来年には、とか。
何かやろう、という動きだったことには違いないわけです。そんなことするなんてとんでもない、という意見も出ました。でも代わりにこうしたらどうだ? という意見はほとんど出ませんでした。・・・なんかのタブー扱いされてた話題だったわけです。
重要なのは今後であります。こらから・・・どうするのか。
政治に茶番はいらんわけです。パフォーマンスもいらない。誠実に向き合って欲しかった。かつて幕末を生きた傑物は「政治には至誠奉公が一番」と言っていました。・・・さア、どうなる?
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09/18/2015
かけつ
安全保障関連法案、参院特別委で可決(Yahoo!:産経)。まだ「成立」ではありませんが。これから本会議があるわけですが・・・まあ、何やってるんだか、と言ったところであります。
あれだけ話し合う時間があったのに成果を上げられなかった野党に・・・どうにもワキの甘い与党。
そもそもなんで自分たちにとって都合の良い人を呼べる場に「違憲だ」と不利なこと言う人を呼んだのか・・・事前にすり合わせとかしてたと思うんですが、その辺うまくいってなかったのか・・・謎ではあります。ただ、現在までに大きなスキャンダルみたいな「関係閣僚引きずり下ろし」に発展するような案件が出なかった、というのはやはり気を付けてたんでしょうか・・・。
野党は野党で本気で廃案に持ち込みたいのなら「特別委で可決」から「本会議で成立」となる前にそれこそどんな手段を使っても止める必要があったわけです。ここまで来たらもう遅い。そこまでできなかった辺り・・・何やってたんだろうな、と。
しかも対案を示してくれという話になってもそういうことはせず「廃案に」とそういう論調に。口にしてもいけない、とそういうことなんでしょうか。
さらに今回は特にマスコミの「あの法案は廃案にすべき」姿勢が激しくて激しくて。賛成の人たちがいてもまず報道しない。「よく分からない」「国民の半数以上が反対してるのに」とかそういうことを繰り返すばかりで。そこまでイヤなのか・・・と。「公平さ」をアピールしたいのなら双方を報道すべきだ、と誰しもが思うところなんですが。・・・ある意味異様な事態ではあります。偏向報道とかそういうこと言いたくはないんですが、あそこまでやられると。
正直なとこ、やはり「耳を傾けるべき」「議論が尽くされていない」というのは自分の思い通りの流れにならないことへのただの不満なんだろうな、と。あれだけ時間もあったのに自ら敵を知るべく勉強もしないでただ「ハイアンハイアン」と繰り返しアラを探すだけ、てのは・・・。某色々ある政治家の「声を上げるだけでは何にもならない。立候補するなり結党するなりして世間の批判にさらされないと」という意のツイート、彼らはどう見るのでしょうか・・・。
まだ確定ではないのですけれど。そろそろこういうやり方はヤメにできないかなあ、と思うのですが・・・何かあるたびに強行採決から問責決議案から稚拙な時間稼ぎ、てのは。まあ、人間自分が認めたくないことは絶対認めない(耳も貸さない)もんですし理解できないことは絶対理解できない(理解できないこと=悪と決めてしまう)もんなんですが。
・・・一番の問題はこういった事象に金銭とか権利とか直接関係ない思惑とかそういうのを絡めてしまう人たちもいる、ということなんじゃないか、とも思いますが・・・。
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09/14/2015
許される状況なら
問題ないんでしょうけど。
「ペットの具合が悪い」と会社休む世の中に・・・賛否両論(Yahoo!:J-CASTニュース)。そういうこと言い出しても「いいよ」と許可される会社なら別にいいんじゃないか、とは思いますが。例えば「家族が引っ越しするんで」とか「昨日知り合った人が結婚式なんで」でも休める会社、というのもない、とは言い切れないでしょうに。
・・・まあ、個人的にはうらやましい限りですが。
ただ、「時代の流れ」的な指摘はたしかにあるかと。高度経済成長期だとほとんどの会社が「ふざけるな」とかそういう返答だったでしょうし・・・昨今はそういう風潮になってきている・・・というのはたしかにあるかと思われます。
でも行き過ぎとなるとなあ・・・。
異様にペットに入れ込む人、というのがいます。ある程度、自分の周囲のみでよその人にはあまり関わらせない・・・というのならそれほどでもないのでしょうけど(自分の家ではなめるように可愛がるけど家の外ではそういう話もしない、とか)これが「アタシがこう思ってるんだからみんなもそう思うべきだ」的な境地?に到達してしまうと・・・これは迷惑以外何物でもないわけです(何だってそうだ、とも言いますが)。
「ペットを家族に含むからペットのための休みOK」という会社でも
「アタシのペットが病気だからアタシは休んで当然」と、そんな風に言われたら・・・どう思うだろうか、と。
・・・それさえも許される状況なら、まあ、問題ないか・・・ということになるんですが・・・なんかそういうとこまで行ってしまうとまた別の話になってしまいそうな・・・。
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09/10/2015
異常事態
栃木県と茨城県に大雨特別警報 気象情報や各地の状況まとめ(Yahoo!)
→気象庁
関東地方では初の「特別警報」が栃木・茨城に発表されました。・・・尋常でない量の雨が降り、その影響が両県のみならず関東に広く出ています。
台風17・18号というダブル台風が日本に近づいたことが一つの原因とされています。
昨日愛知県付近に上陸した台風18号は中部地方に影響を与えた後、温帯低気圧に変わりましたがすでに日本海へ抜けました。そのため台風からの直接の被害は今はほとんどありません。
しかしこの温帯低気圧は日本海に停滞。北方に高気圧があり北上しにくくなったためであります。
台風や低気圧は反時計回りに空気が回転しています。つまり東側は南から北へ、西側は北から南へ空気が流れていくことになります。・・・関東はこの「南から北へ」の空気の流れが固定されたような状態になってます(そのため西側、近畿周辺では「北から南へ」の空気の流れになってやはり天候が悪くなってます)。
日本の南には暖かく湿った空気が。・・・さらに北西に進む台風17号も。この二つからの「雨の素」を吸い上げるような形で関東へ流し込んでいるような状況なわけです。
低気圧は停滞しているのでこれが長時間続き・・・大雨が続くことになってしまっています。
もちろん、永遠に停滞しているわけではなく。すでに大雨のエリアは北へと移りつつあります。今日いっぱいで関東はこの大雨から解放されるか、と思われますが・・・今度は東北から北への被害が心配されるような事態になってます・・・。
皆さま、どうかお気をつけて・・・。
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09/07/2015
きわめて日本的
携帯販売・抱き合わせ「レ点商法」をやめられない理由(Yahoo!:毎日)。『強制ではなく、「消費者からちゃんと承諾を得ていますよ」という証拠を残すため、契約書類の□マークに、説明したことを示すチェック「レ」を入れることから、“レ点商法”とも呼ばれている』(『』内↑記事より引用)・・・漢文の書き下しの「レ点」なのかなあ、とか勝手に思ってたんですが。チェックの方の「レ」だったとは・・・。
こういうのはきわめて日本的だなあ、と思ってしまいますが。「ノルマ」という言い方が適当かどうか、ちょっと疑問が残りますが・・・一種の暗黙の了解的に「こういうことまでやらないといけない」ということになってて、そのためにはどんな手段使っても構わない、何しろこれは仕事なんだから・・・とかそんな風になっていそうで。
日本的、と言うのはこういう「抱き合わせ商法」というのは世界のどこにでもあるもんなんですが、「抱き合わせでも何でもどんな手を使っても売らないといけない職場の空気」というのがあるのはなんか日本的だなあ、とそんなことを思ってしまうわけであります。
これは何も携帯だけに限った話ではなく。いきなり電話かけて来て「その部屋を売れ」というのもそういうのと同類かと。あるいは頼みもしないのになんとか契約させようとする某光回線とか。すでに常軌を逸しているのですが・・・多分当人たちは気づいてないんだろうなあ、と。
・・・いや、最も恐ろしいのは「知っててそういうことやる」とこまで行っちゃった人たちかも知れません。例えば身内がそういったことでトラブルになったりとかしたら思い直すかも知れませんが・・・そういうことになっても「関係ねえ」と良心の呵責も何もないまま続けることができる人たち・・・。
どこかで歯止めかけないと日本の今後が不安になってくるんですが。ああいう手合いを見ていると性善説てのは本当に幻想なんだろうか、とか思ってしまいますし。
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09/04/2015
急に鳴る
今日9/4午前11:03頃、大阪府全域で「音の出る緊急メール」が(Yahoo!:THE PAGE)・・・マナーモードにしていても「鳴る」んだそうであります。もちろんそういったものに登録していなくても。大阪府民でなく・・・たまたま大阪に来ていた、という人の携帯やスマホも。
内容は「大津波警報(訓練)」とも呼ぶべきもので・・・実は4回目。
緊急時にも同様のメールが送られてくる、とのことでこれで心構えを、というものであります。大規模な訓練みたいなものでしょうか・・・。
「知らないでいきなり鳴ったら困る場合もあるだろうか」
とかそんなことも思いますが・・・災害はこっちの事情なんて知ったこっちゃありませんから、いきなり鳴る、というところにも意味があるわけです。
・・・そう言えば昔は「避難訓練て予告したら意味ないやんか」と思ってたんですが。アレはいざ、という時の行動をあらかじめ練習する、ということなのかー・・・と思い至りました。ただ・・・「予告なしでこういうことしないと『訓練』にはならないよなあ」という辺りがちょっと引っかかっていたりします。そういう意味では↑こういうのは意味があるのでは、と思うのですが。
・・・関東、東京でも・・・やってみたらいいとは思うのですが・・・難しいかなあ、こういうのは(それにしても↑緊急警報と言う割にはやけに明るい音がするもんであります)。
あくまで『訓練」ですから何事もなければそれでいいわけですが。
実際の「警報」とは別に、いきなり鳴ったことによる事故的なものもなければなあ・・・と願っておりますが。取り組み方向としてはアリだと思うのですが、知らない人(例えばケータイの使い方よく分からんけどとりあえず持ってるだけ、てな人とか)なんかがパニックに陥るのでは・・・とかその辺がちょっと気になってたりします。
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09/02/2015
てっかい
・・・どうなるんでしょう・・・。
→【会見詳報】五輪エンブレム、使用中止に(時事ドットコム)
色々言われていますが。・・・最終的にはそうなるだろうなあ、とは思ってたんですが・・・これを「遅い」と見るか「適切だ」と見るか、あるいは・・・「なんで?」と見るかで様々な意見が出て来そうではあります。
そもそもああいうデザインだとあーいうこと言われそうな気もするんですが。
実際に盗用したのかどうかは今後検証が行われていく・・・と思います(いくと願いたいですが)。しかし某ビール関連では「自分ではない」と言い切ってしまいましたし。これは政治家の「秘書がやったこと」とほぼ同類の言い訳で、一般国民からすれば最も嫌悪される言い訳の一つであります(ほぼ同位に「記憶にない」というのがありますが・・・これも?)。
単純なデザインほど似てくるのは、まあ、当然なんですが・・・ここまで掘り返されると、というところもあります。ネット上などでささやかれてることの全部が事実かどうかも分からないわけです、まだ。もしかしたら全部ウソで佐野氏が一方的に攻撃されていただけ、ということなのかも知れません
まだ分からんのです。白黒はっきりしたわけではありません。
一つの見解はベルギーか、アメリカで起きるとされる裁判の行方であります。日本ではないのでその辺もちょっとありますが、それでも今のように憶測が憶測を呼んで憶測がどんどん歩き出してさらに憶測を広めているような状況下での個人的判断よりはマシ、と思われます。
ただ・・・東京五輪のエンブレムはこれで正式に撤回されたわけであります。もう一度コンペをするのか、それもまた同じ審査員で審査基準で? となるとまた色々あるでしょうし・・・じゃあ「どんな人でも参加可」にすると相当な時間と手間がかかることが予想されます。あと5年ないのであります、正味。
国立の問題もそうなんですが、どうもワキが甘いと言うか何と言うか。これが一部で噂されているように「ウマイ汁を吸いたい連中が仕掛けている」のなら・・・それであんな風に決定されていく、というのが今の日本なら・・・もうちょっと思考しろよ、と。あるいは周囲が見えてない連中ばっかりなんですかねえ・・・そういうお歴々というのは?
まあ・・・いずれにせよ無事に開幕して無事に閉会して欲しいなあ、東京五輪。それが一番であります。
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09/01/2015
二つほど 9/1
国内外で二つほど。
一つ目。2016年用年賀はがき1等「10万円」・・・過去最高額(Yahoo!:時事)。よく考えてみれば「1等10万円」というのは最近はフツーになってるような気もします・・・こういう額なら。今年去年は「1等1万円」だったんですね・・・たしかに昨今の事情?からするとやや少額か・・・となりそうですが。
一種の「自主規制」でありました・・・「景品の規模は100万円」というのは。
それが何年か前・・・だったと思いますが撤廃。当初はそうでもなかったんですが高額の「賞金」が続々と出てくるようになりました。それでも「1等2000万円」というのは見たことありますが・・・この辺、いや「1000万円」くらいが上限となっているようで。一般的な懸賞だとやはり100万円くらいが妥当になっているようで。そこそこ突出?したものもありますが・・・こういうものかも知れません。
でも高ければいい、というものでもなく。『16年用の1等現金を10倍にする一方、当選確率を従来の「10万本に1本」から、「100万本に1本」と10分の1にする』(『』内↑記事より引用)というのは・・・まあ、色々と事情が絡んでくると思いますが、こういうのは。
二つ目。の呼称「デナリ」に正式改称(Yahoo!:時事)。・・・異なる文化が一つの事象に絡んでくると、どうしても力のあるものの方が有利になるものであります。日本だとあまりそういう例は・・・いや、実は結構ある、という話もあります。
しかし北米や南米ではそういうのは顕著に現れます。アジアでももちろん。例えば「エベレスト」も「チョモランマ」などなどで実際に各方面の呼称は相当な数になるとか。
・・・それを戻す、と言うかそもそも使っていた呼称に(今は少数派でも)変える、というのはなかなか難しいことであります。が・・・今回の改称が呼び水となって色々と変わる・・・かも知れません。
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08/31/2015
そんな宿泊形態
野放しにすると問題あるかもだし完璧に「ダメ」にしちまうと圧迫になりそうだし。
「民泊」ビジネス拡大・・・大半が無許可、政府調査へ(Yahoo!:毎日)。「民泊」というのは「民家に宿泊」とかそういう意味・・・なんだかどうか本当のところは分かりませんが、宿泊関係業者ではなく一般家庭が所有する物件に有料で客を泊める、ということかと思われます。
つまり、ホテルや旅館などではなく・・・フツーに持ってる部屋や家が空いてるので泊ってもらう。
もちろんタダではないので(タダだとこういう問題にはならないでしょうけど、ここまで拡大はしなかった)そういう意味での「責任」がついてくる、と思われるのですが・・・その辺、どうなるのか、と。
以前は例えばネットにそういった広告で・・・となっていたのかも知れませんが、今はそれ関係の会社があり、登録しておけば利用したい人を紹介してくれる、というシステムが多いようであります。
・・・日本と外国の法律の差、みたいなものもあると思われますが。日本の「旅館営業法」的なものが他の国にもあるのかどうか分かりませんが・・・やや違う考え方なのかな、とも思います。日本だとこういう空き家の利用法は思いつかないような。どっちかと言うと「空き家を効果的に売る」とかそういう方向に進めそうな。
以前ちょろっと紹介した「スマホで空いた車を呼んで有料でシェア」というシステムにも似ている「民泊」であります。・・・ただ、法律に抵触するかも、となると今後は・・・?
どこかに線引き的なものが必要ではないかと思われますが・・・そういうとこまで行くかなあ・・・業界からの反発もありそうですし。届出が厳しくなるとかそういう方向へ向かうかも知れません。登録会社が海外ならちょっと話がややこしくなりそうですが。
・・・でもなあ・・・こづかい稼ぎとかそれくらいならまあ・・・というとこだと思いますが。明らかに「ビジネス」となると・・・なんか片手間に、というようにカンタンでいいのかな、と。余ったスペースの有効利用は真に結構なんですが、結構大変なことをやってるんじゃないの? 他人を有料で一晩でも面倒見る、ってのは・・・とか思うのですが。
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08/27/2015
引き下げ賛否だけではなく
18だろうが20だろうが飲む奴は飲みますけども。
飲酒・喫煙年齢引き下げで賛否両論(Yahoo!:時事)。・・・んでも高校生に聞いてもなあ、とか思いますが・・・当事者から、ということなんでしょうけど。やるんならもっときちんと内閣府や厚生労働省で幅広い年齢層に「その方がいい」「いやダメだ」とやってもいいんじゃないか、とは思いますが。
諸外国ではたしかに「18歳以上」が多いように思われますが・・・アメリカのように州によってバラバラだったり。あるいは法律として「ダメ」となっていても有名無実になっているとか、そういう場合も多々あったりします。他にも宗教上の理由で飲酒そのものが禁止、なんてな場合もありますんで・・・一概にこうだ、と言い切れるもんでもなかったりします。
飲酒・喫煙年齢引き下げの発端は「選挙に投票できる年齢が18歳以上になった」から、というのが一つあったりします。「投票できる」=「オトナ」ということなら酒やタバコは・・・ということかと。・・・いわゆる「成人系コンテンツ」はすでに「18歳未満お断り」ということになってますんで、そっちは先に合ってしまっていた、という見方もできますが。
・・・まあ、二年くらいなら・・・という考え方もないわけではありませんが・・・。
引き下げ反対の意見には「健康上の理由」があったりします。酒も煙草も摂取しすぎると身体に悪いわけで。だったらそのチャンスを増やすようなことは・・・ということであります。ただそれだったら逆に「年齢引き上げ」でもいいわけで。二年を長いと見るか短いと見るかでも変わってきそうではあります。
むしろ・・・「混在」が問題になるかも知れません。通常の場合「18歳」と言うと高校三年生。しかし「17歳」も高校三年生。あいつはこないだ誕生日だったから飲めるのに俺は・・・となって不公平だ、となってしまう。あるいは年齢引き下げによって飲酒・喫煙に接する機会が増えて17歳以下にも影響が出るんでは・・・と。
20歳以上だったらたしかに触れる機会がなくても18歳以上なら機会が増えてしまう、という辺りに不安があるわけです。
「じゃあ高校生の間は禁止ということに」とすると高校は義務教育ではありませんから18歳以上の生徒がゼロ、というわけではありません。もちろん校舎内では禁止でも、家に帰れば問題ない。それも禁止するのか・・・と。
・・・でもまあ、これも例えば競馬や競艇なんてのは「学生は投票券を購入できません」となってますから同じようにしてもいいんじゃない? という考えもできなくはないですが。
個人的に気になるのは(別に引き下げてもいいんじゃない? というのが基本なんですが)居酒屋とかそういう場所での「未成年を見分けないといけないケース」だったりします。別記事に「17歳と18歳が混じっていた場合見分けがつかない」というのがあるんですが・・・これは20歳以上の今でも同じですが・・・間違って酒を供してしまうと店側に責任がある、というのが今の風潮であります。飲酒・喫煙した当人は(保護者も含めて)叱られるくらいで基本何もなし。
・・・某俳優の「外見で区別しろよ」というこの事情を知らない故のカンチガイ話も過去にありましたが、今の「供した側が一方的に悪い」ではなくて、「欲した側も悪い」にできないかな、と。当の未成年に責任取れないのなら保護者が取る、とか。もちろん「自己の判断ができない若年だから供した側が~」というのも分からんでもないです。が、一方的に「出したお前らが悪い」とされて罰金も全額、とか。せめて罰金は折半にするとかそういう方向へ行かんもんかな・・・と。
この機会にそういった方向の話も・・・と思うのですが。やっぱり無理かなあ、そういうのまでは。
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08/26/2015
でまごーぐ
「1」「1」「0」を入力して通話すると通信規制が解除される・・・というデマが拡散(Yahoo!:ねとらぼ)。やったってフツーに警察に繋がるだけ、なんですが・・・いくつか「限定条件」みたいなもんがあって、それとタイミングでこういう「デマ」というのは一気に広まったりします。
今回のは「iPhone限定」というのも大きかったかと。「何かに限って」というのはかなりの耳目を引くものであります。セールの「限定品」とそういうとこは似てるような。
「こんなん引っかかるやつ、まずおらんやろ」
と切って捨てるのはカンタンなんですが。実際には「こんなん」に引っかかる人間は結構いたりします。意識していればそうでもなくなる可能性が高くなるかと思われますが・・・何かの事情で(例えば急いでいるとか信用できる筋と思い込んでいるソースからだったりとか)「それしかない」と思い込んで視野が狭まってしまうと、人間というのは結構カンタンに信じ込んでしまうものであります。
知識や経験不足だから、という一面ももちろんあります。恐らく子供の方がそういった情報を信じてしまいそうではあるのですが・・・大人だって信じる時は信じるもんであります。
過去にも何度か社会現象になったりもしています。後から聞いたり調べたりしたら「なんでこんなんに・・・」と誰でも思うのですが、多分当事者は真剣そのものだったんだろうなあ、と。それを笑うのもカンタンですが、実際にその当事者にならない、とも限らないのも事実だったりします。
さらにSNSの存在。雑多な真偽のほども定かではない情報をカンタンに大量に手に入れることができ・・・さらに拡散も容易。以前と比べて「デマ」の広がり方が一気に激しくなっている、というのはたしかにあるんですが・・・。
その分収束も早かったりします。半年、いや何か月か前に流行ってた「例のアレ」とか「例の服」とかそういうのは今ではさっぱりだったりします。過去にはあった「熟成」がないわけで、その点では最近の「デマ」はやや薄っぺらいものになってるような。
今回のにしても一回試せばそれで終わりなわけで。悪意を持って広めよう、としても多分来週・・・いやこの週末までにはさっさと立ち消えてしまうかと(その頃には別の何かが流行ってるかも知れませんが)。
基本的に「人の口から口へ」と「SNS」はやってることは変わらんのですが。「時間はかかるが拡散が濃厚」「時間はかからないけど拡散は希薄」という差があるくらいで。・・・この辺のは広告関係なんかではよく研究されていると思うのですが・・・仕組みをしっかり理解できればこれほどカンタンな「人心掌握」はありますまい。
・・・まあ、そういう心を操るみたいなマネは・・・という論調もありますが。
でも実際のとこは結構みんな操られているもんであります。流行のモノから何から。仕掛け人・・・とかそういうのは実在するもんですし。もちろんそういうのナシで自然発生で大流行、というのもありますけども。
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08/24/2015
時代の流れと言えば
まあ、そういうことになるのですけれど。
子供の「野球離れ」はもう止められない(MSN:東洋経済オンライン)・・・むしろ「野球」だけじゃなくて「スポーツ」に対する認識、と言うか考え方が変わってきてる・・・のかも知れません。野球はもちろん、サッカーやテニス・ゴルフなどで日本人の世界的な活躍が報道されていますが・・・例えば自分の子供をそういったスター選手にしよう、と思ったら時間と費用とそして才能と・・・様々なものが必要になります。そうなると、気軽に・・・と言うわけにはいかない、それじゃあちょっと・・・と二の足を踏んでしまうことになるかも、ということであります。
趣味でスポーツを、というのはもちろんよくある話であります。むしろその方が圧倒的多数だと思われますが・・・なんだかそういう方向へ進みにくくなってる、とかそんなことも思うのです。
「子供とキャッチボール」というのはそんなに難しいことではなさそうですが、親の側に「野球」のスキルがある、というのが大前提になります。少なくともあれくらいの大きさのボールを相当回数扱った経験が必要。
一方サッカーならある程度でも「ボールを足で操る」ことはできるかと。世界から見ると日本の「野球好き」はちょっと異なって見えるとか。↑記事にもありますがサッカーならボール(あるいはそれに類したもの)が一つあればどうにかなるのですが、野球だと「ボールいっこ」だとちょっと違った話になってきます。それなのに「野球大国」なのは・・・ある程度でも親しんだ世代が多かった、ということも言えるかと思われます。それが最近は少なくなってきてる・・・。
その国の代表的なスポーツになる、ということには様々な理由があります。「皆がやっているから」「恒例行事になっているから」などなど。そしてそれらは時間と共に変化していきます。
・・・野球好きの方には酷なようですが・・・やはり時代の流れなのかな、と。じゃあ次はサッカーか、と言えばそれもなんか違うかも。・・・個人的には今後は「コレ」と決まったスポーツはなくなるんではないか、と。様々なスポーツが群雄割拠的に存在していくのでは・・・と。
問題はそれを是とせずに「このスポーツでなければ日本じゃない」的なことを言いだす頭の固い人たちが出てくることで。色々な可能性が残っていくのはいいことだと思うのですが・・・いや、さらに時間が進んだ未来。その頃の日本ではもしかしたら「コレ」というスポーツが当たり前になってるかも知れんわけです。その時になって「今のスポーツは自由度が足りない」的な話になっている、としたら・・・?
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08/23/2015
ウラを見過ごし
・・・前から知ってたんならなんか対策取れてたんじゃ・・・。
「パズル&ドラゴンズ」裏技によるスコア不正、一部スコアをリセット・緊急メンテナンスへ(Yahoo!:ねとらぼ)。スマホ用パズルゲームで、テレビCMでもよくやってるゲームであります。
・・・自分はスマホ持ってないんでやったことはないんですが。ああいうのは「どれだけユーザーをのめり込ませられるか」がキモなわけで、ここまで人気、というのはそういうところも長けてるんだろうなあ、と。パズルゲームというのは一見単純に見えますが、その単純さ故の人気、というのも以前から言われていたことではあります(しかもその単純さ故に作る側にはかなりの経験や知識が必要になる、という・・・)。もちろん・・・それだけではないでしょうけども。
ただ、今回の「裏技」は・・・なんでしょうね、前からそういった仕様であることを把握していた、というのが・・・なんとも。
いや、これが明らかに「今回発見されて・・・」ということならどっかに「抜け」があったか、とかそういうことになるのですけれど。前々から認知されている(あるいは同系列)仕様・・・ならなんとかならなかったのかな、と。
それともあまり影響がなかった、とかそういうことなんでしょうか・・・? 放置していても特に問題はなかった、とか。
・・・完璧に、というのは無理なのでしょうけど。なんかちょっとうかつだなあ、とかそんなことも思いましたが。
それと・・・コレ、「スマホ用ゲーム」だからこういう「騒ぎ」になったのかな、とか。家庭用で今ほどにネットが発展してなかった頃だったらこれくらいはフツーにゲーム雑誌の投稿されて・・・それで知られて行って・・・メンテとかそういう風にはならなかった、かも?
周知のスピードが違っている、ということでもあるのですが。・・・昔の家庭用だともっとヒドイのがありましたし。まあ・・・プラットフォームが違いすぎるので比べるのは意味がない、と言わればそれまでなんですが。
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08/22/2015
目先だけじゃなくて
「多摩川のシジミ」乱獲・密漁後を絶たず(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・「あんな汚い川のシジミなんて」というのはすでに遅れた認識、とも言えます。戦後から高度経済成長期を経て、現代。河川をキレイにする技術や法整備も進み、何よりそういった「意識」が人々の間に芽生えていくことでキレイになっていきました。
これは多摩川に限った話ではなく。全国的にこういう「キレイになった河川」というのは増えてきている、と思うのですが・・・。
・・・よく考えてみたら「昔の多摩川のシジミ」を知ってる人、というのはどれくらいいるもんなんでしょうか・・・。
「昔はよく獲ったもんです」と言うわけではなく、最近になって獲れるようになったから獲ってみよう・・・というノリなんでしょうか・・・。それはそれでアリなのかも知れませんが。キレイになった川の恵みを享受できる、というのはたしかに喜びではあるのですが・・・。
まだ早いだろ、と。十年そこらでそんなにカンタンに復活できるとは思えません。
同時にちょっと気になってるのが多分コレ、業者的な連中も入ってきてるんだろうなあ、と。そうでないと漁業権を設定したりしないでしょうし。個人がちょろっと・・・と言うのではなくがさっとごっそり持って行く、となると今後が不安であります。
縛りを厳しくするとか・・・法整備的なものも検討した方がいいのでは、と。現状関係者が見回りして「ダメですよ」とやってもどれほどの効果があるのか、やや不明ですし。
こういう「禁漁を適切に行うことで生息を安定化させる」というのは実はあちこちで取られている方策だったりします。都会も流れる川でそういう風になれば・・・と誰もが思うのでしょうけど、目先の欲望だけに従う人も実際にいるわけで、それなりの方法が必要だったりするのも事実であります。
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08/21/2015
どこかに無理が
出なきゃいいんですが。
楽天、最短20分・24時間対応の即時配達サービス開始(Yahoo!:Impress Watch)。要は「あらかじめ人気ありそうな商品積んだ配送車が周回してる」「そこへ発注」「自宅まで届けてもらうか近場まで取りに行くか選ぶ」という流れのようであります。もちろん日本全国で展開するわけではなく・・・東京都の渋谷区、目黒区、世田谷区、港区のみ。さらにこの4区内でも未対応地域があるとか。
「本格運用」ということにはなってますが、まだそこまで大規模ではない・・・というところでしょうか(取り扱い商品も450商品だけですし)。需要としてはゼロではないでしょうけど・・・個人的にはなんか危なっかしいなあ、とかそんなことも思ってしまいます。
ノリ?としてはネット通販と言うより出前なんかの宅配サービスに近いのかなあ、と。コンビニを意識してるような気もしますが。配送もしてくれるコンビニ?
一回の注文で980円以上から適用開始。「送料」は税込770円。付近の配送車まで自分で取りに行くなら税込390円。一回の注文が2500円以上で「自分で取りに行く」なら「送料」は無料になります。
こういうのは「送料」がネックとなりがちなんですが・・・「自分で取りに行く」という選択肢を増やすことで低めに抑えよう、ということなのかも知れません。企業としてはどこかで「儲け」を出さないといけないわけで、それをどこに置くか・・・でこういうのは変わって来るわけです。
『他社との違いを意識してサービスを作っていない。お客様しか見ていない。どうしたらいいのか、どれぐらいなら待ってもらえるのか、丁寧に研究してきた』(『』内↑記事より引用)
・・・どこまでこの言葉を信じていいのか分かりませんが・・・某密林との競争度合いから色々やらないとやっていけないのも事実かと。そのために様々な新方策を打ち出す必要があるわけで・・・これもその方向の一つか、と。密林ではこういうことできそうもありませんし。
・・・この方向が全国的に広がってやがてはスタンダードになる・・・という見方もできるかと。ただ、現状ではなーんか微妙だなあ、と。いや、そんなに即座に欲しいもんなんか、と。時間を大切にするユーザーったって商品見る限りじゃ食品とか酒とかなわけで。東京のこの4区なら自分で近場のコンビニに買い出しに出てもそんなにかからないでしょうし・・・仕事なんかで秒刻み? てことなのかなあ・・・なんか・・・そこまで至れり尽くせりする必要あるんかなあ・・・?
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08/17/2015
おトク・・・なんだかどうなんだか
意外と知らない? 青春18きっぷよりおトクな「北海道&東日本パス」(Yahoo!:週プレNEWS) さて、どうなんでしょうか・・・?
→JR東日本おトクなきっぷ:北海道&東日本パス(普通列車限定)
北海道&東日本パス:青春18きっぷとの違いを比較(JAPAN TRAVELER)
・・・なんか・・・ビミョーな気がするんですが・・・。東北の第三セクター導入によって「青春18」が一気に使いにくくなったので、その穴埋め的な意味合いもあるんでしょうけど・・・。
まず大きいのが「青春18」は「五日間有効:ただしバラバラでOK」に対して「北海道&東日本パス」は「七日間有効:ただし連続七日間」ということで。さらに「複数人数での使用不可」なので・・・ホントウに「七日間連続」という時間がないとフルに使うことができない、ということになります。
・・・学生サンとか・・・それともそういう休みを取れる立場の人か。いずれにしても一般的な社会人だとちと使いにくそうな気がします。三日だったら連続でも行けそうな気はするんですが。それくらいなら例えば短期の出張なんかにも利用できそうな。
逆に利点として「ユースホステルが会員価格で利用可能」「駅レンタカーが割引」というのがあります(一応「青春18」にもJRホテルの割引というのがあるんですが)。駅レンタカー割引というのはたしかにオイシイかも知れませんが・・・。
そして何よりJR西日本・九州・四国、さらに東海との関連付けがない、というのは・・・。
個人的には「なんだそりゃ」で、ここんとこのJRの基本姿勢であるところの「在来線からのシフト」を如実に表しているような。・・・やるんなら「JR全線」+「第三セクター」の「新青春18」とかそういうのを大々的にやればいいんですが、そうではなくて・・・なーんかちまちましたのを出してきたなあ、と。
・・・やっぱりこういう路線で行くんですねえ・・・JR。こう言っちゃ何ですが「生活の足」としての鉄道の時代はもう終わった、ということなんでしょうか・・・?
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08/14/2015
そりゃ誰だって
働かないでいいならその方がいいでしょうに。
「働きたくない若者」3割、7割から8割が「企業戦士」「モーレツ社員」を知らず(Yahoo!:ITmediaニュース)。色々とツッコめる記事なんですが。せっかく「30~49歳」にも調査したのにこっちでの「できれば働きたくない」はどれくらいだったのか、その辺の記述がないのはなあ・・・なんかもったいない。
さらにできれば・・・なんですが。
昭和50年代くらいでもいいと思うのですが、その頃のコレと類似したような調査結果があれば興味深い比較ができたのでは、と。今とはかなり違った結果(例えば「できれば働きたくない」若者が極端に少ない、とか?)か・・・それともあんまし変わらない結果なのかどうか。
そして。「企業戦士」「モーレツ社員」なんてのは単純に「単語」の話なんで、ただの知識の問題であります。働く意識の問題ではないわけです。今風に言えば「社畜」を知ってるか? と同じなわけで、こっちならもっと数字も増えるでしょうに。
個人的にはいつの時代も結果的にはそんなに変わらんだろう、と思ってます。個人的には。
誰だって働かずに楽に生きていきたいわけです。でも実際問題として働かないと生きていけない。さらに様々な「働かないといけない理由」というものがあるわけで。そういうもんを全部吹っ飛ばして「働かない」を選択すると・・・生きていけなくなるのが通常であります。そうそうウマイ話があるわけはありません。
高度経済成長期の頃だって似たようなものでしょうし。ただ・・・社会情勢が今とは違っていたのは事実であります。その当時を働き盛りに生きていた人たちの中には「なぜ今の若い人は『仕事がない』と言うのだろう?」と不思議がる人たちがいます。
これは当時は今よりももっと仕事の幅が広かった、言い換えればたくさん仕事があったからなのでは、と自分は思ってます。やるこたいっぱいあるわけです。何しろ経済も活性化していて社会的にも皆前向き。アルバイト的な仕事もたくさんあってやろうと思えばどんどん稼げる。
その感覚で今を見ると・・・「なんで?」となるのは、まあ、現在はそんなことないからであってその辺分かってないから、ということにもありますが・・・明らかに社会情勢違ってたんだな、とか思ってしまいます。
まあ、これは個人的な「感想」なんですが。時間的な「調査の幅」がもっとあればまた違った方向性も見えてくると思われるのですが。
・・・それでも人間なんてそうそう変わるもんでもなく。「モーレツ社員」とやらが幅を利かせていた往時でも「働きたくないなあ」と思ってた若者だって相当数いたんでは、と思ってしまうのですが。
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08/11/2015
ぶーびぃ
可能性としてはなくもないんですが・・・?
「海なし県」なのにカツオドリの幼鳥保護、埼玉県越生町(Yahoo!:産経)。
→カツオドリ属(Wikipedia)
カツオドリとは「空から海中へダイブするのに適した海鳥」で、根元が太く先端の細いクチバシや流れるような額の形状が特徴でもあります。空中から急降下するのですがその時は翼を畳み(通常とは違い完全に畳まず後ろへ伸ばす格好)頭から海面に突っ込みます。海中ではその勢いそのままに泳ぎ回り、獲物を捕らえて海上へ上がってきます。
「カツオドリ」という和名はカツオ漁などの時に用いられる「鳥山」からかと。エサとなる小魚を追って「山」のように海鳥が群れるのですが・・・その代表的な鳥だったりします。
しかしその「海面に頭から突っ込む」という習性ゆえに老齢になるとほとんどが失明してしまう、という話もあります・・・。
そんな生粋の海鳥が海のない埼玉県に。
・・・「迷鳥」という区分があって(「留鳥」は一年中見られる「冬鳥」なら冬だけ、とか)これは生息域から大きく外れているのに目撃された、ということで今回もこれに当たると思われるのですが・・・通常は台風とかそういった気候的にヤバい状況になって、風に流されてきた鳥・・・とかそういうことだったりします。
が、今回は特にそういうことはなく。
若鳥ですから迷って来たのは間違いないようで。でも自力でここまで来るかなあ、とそういう疑問はたしかに。でもカツオドリを人為的に・・・というのも。結構デカい鳥でありますし、何より「需要」が・・・ちょっと。飼うには明らかに向いてない鳥であります。法律上も難しいのですが、そもそも個人じゃ無理でしょうし(エサはもちろん、相当なスペースが必要ですし)。・・・近隣の誰かが海上で捕まえてきて放した、というのも・・・なんかよく分からない話であります。
無事に良くなって海に放されるといいのですが。・・・なお、カツオドリは英名で「booby(ブービー)」と言います。例の「ブービー賞」は本来は「一番ビリ」の意で、でも日本では「下から二番目」という意味になってる賞ですが直接関係あるのか、と言うと・・・さて?
ただ、ゴルフ関係てのは鳥の名前(イーグルとかアルバトロスとかコンドルとか)をよく使うのでその流れからなのかなー・・・とか思うのですが・・・?
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08/08/2015
一部で解禁?
茨城県などの海でサメ確認16匹・・・防護網設置(Yahoo!:ANN)。8日にも一部で遊泳再開、ということになるんだそうですが・・・。
最初は数匹と見られていたんですが、16匹となると。実際には関東近辺でもサメの類は結構いるもんなんですが、こういうのが近場に寄って来るとなると・・・今後も色々と懸念が残りそうであります。
日本だと南の方では時折こういった「サメによる遊泳禁止」という事態になることはありますが、関東近辺で、というのはあまり聞かない話であります。それでも東海地方でも以前にもありましたし。絶対にあり得ない、というわけではないわけであります。
サメ、と言っても全部が全部かのジョーズのように獰猛で人間すら襲う、というわけではなく。カタチ的に「ジョーズ」に似た連中がそういうことしたりするんですが、カタチは似ていてかなりデカくなるけど襲ってこないウバザメなんてのもいますんで・・・例えば小さなネコザメなんかを必要以上に怖がるのもどうか、と思われます。
でも↑見る限り「そっち系」のサメが多数、ということですし・・・何かあってからでは遅いので「遊泳禁止」というのは決して間違った判断とも思えないのですが・・・。
そうなると地元に来る人が減ってしまう。季節柄最も売り上げが立つ頃なわけです。
そこで防護網を・・・というのは一手ではあります。ただ・・・コレも100%というわけではありません。実際に危険度の高そうなサメがいる海域、ということに変わりはないわけで、しばらくは警戒が必要かと思われます。
・・・一部では温暖化による影響も言われてますが。ああいうサメが全くいなかったわけではないですし。ただ、生活パターン(回遊形態とか)の変化に何らかの影響を与えた、という可能性はたしかにあったりします。実際、海の生き物というのは思われてるほど解析が進んでいなかったりします。サメにしても・・・どこから来てどこへ泳いで行くのか? なんてなことも十二分には分かってなかったりします。
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08/06/2015
止まってはいけなかった
京浜東北線架線切れ問題「止まってはいけない場所に止まってしまった」エアセクションでの再発進?(Yahoo!:FNN) 実際、こういう「止まってはいけない」箇所、というのは相当数あるかと思うのですが。単純な人為的ミス・・・ということなのかそれとも完全な再発防止は難しいのか、と。
電圧等などが変化するための「スキマ」でありますエアセクション。これが大がかり?なものになると「直流」「交流」の切り替え区間とかそういうのにまで発展?したりします。
「スキマ」が空いているわけですから、一度電流は止まり、すぐに流れ始めることになります。この時にタイミングによっては高負荷がかかり、場合によっては架線切断ということもあり得るわけであります。・・・普通に考えても「電流」というのは非常に強力、と言うかかなりのエネルギー持ってると言うか。それを場所や場合に応じて調節して使ってるのが現代社会であります。・・・特にこういう大きな力を必要とするところにはやはり大きなエネルギーが必要となるわけで、管理は厳重にされるべきではあります。
そのため高負荷がかかるエアセクションでの電車停止は原則禁止となっていて、運転手さんの間では常識なんだそうですが・・・今回は前の電車との間が詰まりすぎていて停車したため、という話もあります。状況的に仕方ない、とも言えるわけですが・・・。
いや、でも、それで片付けられる問題ではないわけで。状況的にそうなる可能性があることが分かってるのなら前々からもっと厳しい対応を求めることもできたのでは・・・と、そういう声が出てくるのも仕方ない話であります。
声によってはJRの対応(一時間ほど電車内に閉じ込め、とか)に「遅い」というのも出てきています。・・・これでも大分早くなった方なんですが、それでもどんな対応でも「遅い」と言われてしまうことになるかと。事故が起きた瞬間に「さあ線路上を歩いて移動してください」なんて指示が出せるわけありませんし、あんな過密路線。確かに安全確認に時間かかりすぎ、というのはないでもないですが・・・なかなか難しいだろうなあ、と。
・・・今回「かばんぶん投げて電線ショートした」とかそういうツイートもあったようですが。あんな高さにまで放り投げるってどんな肩しとんねん、と。でも可能性としてゼロではないわけで調査はしている、とのことであります。・・・該当ツイートした人物は「アカウント乗っ取られた」とか言ってるらしいですが・・・なんかその辺りからして、つぶやいてみただけなのかなあ、と。こんなのまで相手にしないといけない、というのも・・・なんか時間もったいないような気もしますが。
01:30 AM | 固定リンク
08/05/2015
まだ、ムリ?
「雨がっぱ」売れ行き好調、道交法改正・・・自転車の傘さし運転「アウト」(Yahoo!:毎日) そのため「雨がっぱ」が・・・ということなんですが。
『ぬれない、ふらふらしない、違反にならない。雨がっぱは良いこと尽くし』(『』内↑記事より引用)と府警の方もおっしゃってますが。でも雨がっぱは場所をとるわけで。カサならたたんでおけばいいいんですが雨がっぱはそういうわけにもいかない。職場や学校など自転車で向かう先に乾かせるちょっとした場でもあればいいんですが・・・そういうのがない場合は悲惨なことになります。
・・・以前某マンガで「空気を上に吹きだして雨をよける」という発明品があったんですが。そろそろ実用化してもいい頃合かも知れません・・・色々認可とか大変そうですが。
自転車に関しては「危険行為」を二回行った、と警察に認識された場合、有料の講習を受けることになります。・・・こないだ全国初の「摘発者」が出ましたが。素直に講習に行ったんでしょうか・・・? こういう手合いは行ってもあんまし変わらんような気もしますが・・・三回目はどうなるんだろうか、とか。
地方によってはもっと細かく設定して罰金を科すところもでてきました。自転車の「危険行為」に対してようやく動き始めたような気もします。
が・・・しばらくはこの「ちぐはぐ」感は続くような。実際、歩道を逆走(しかも爆走)したり信号無視は当たり前(信号無視に関しては最近は歩行者もヒドいもんですが・・・かつて「赤信号はみんな渡らない不気味なまでに整然とした民族」と呼ばれていたのは昔の話であります)。
こういうのを警察としては注意したり取り締まったりしているわけです。でも当然ですがおまわりさんがどこにでもいるわけではなく。見てないところでやり放題、というのが現状なわけです。まだ。
何度も書いてますが・・・もう数十年は必要だろうな、と。今の状態になったのは終戦直後くらいからであります。自転車に関する規定はあっても特に取り締まらない。数十年も放っておかれればこんな無法地帯になるのも当たり前であります。
そのため元に戻すにも数十年。その間に自転車の地位?が変わってるかも知れませんが。・・・そうなるとまた違ったもんが今の自転車と同じように「無法地帯」になってるかも知れませんが・・・。
03:23 AM | 固定リンク
08/04/2015
でも住まない方がいい
「トランクルーム」市場が急速拡大、気軽に別荘気分(Yahoo!:産経)。でも基本住むための場所ではありませんし。契約上「住んではダメ」というところがほとんどらしいので、いくら「快適」と言われても・・・。
・・・でもネットカフェも本来は宿泊するための場所ではなく。でも実情として宿泊していて法的にはグレー・・・ということなんで、将来的に「トランクルーム泊」が黙認されるようになる、かも知れんのですが。
「トランクルーム」とは基本的に「モノを入れておくスペース」であります。もちろん有料ですが、運営会社や状況によって「モノを預かる」場合と「部屋を貸してくれる」場合があります。その辺は用途によって使い分ける必要があるかと。
モノ、と言っても内容は様々であります。当たり前ですがほとんどの場合は「家に入りきらないから」という目的で入れに来るわけです。・・・中には「誰かにバレたくないから」とかそういう事情もある、とのことですが・・・。
適切に使えばたしかに有効なシステムであります。貸し倉庫、となると結構敷居が高いもんですが、こういうのならそれほど気を使わなくてもいけそうな。
・・・宿泊、ではなく例えばちょっと一休み、くらいは今でも問題なくできそうな。でもあまり居心地良くすると「居ついて」しまうんでは・・・とかそんなことも思ってしまいますが。
法律や法令にはそれぞれに意味があるわけで、カンタンに無視できるもんでもありません。「法律は破るためにある」的な発言もありますが・・・そういうことできるのは強大なパワー持ってたり権力有り余ってるような一部の人たちだけですんで、一般人がほいほいできるもんはありません。
個人的には「宿泊は本当にダメ」と強く明記するか・・・あるいは業界?で働きかけてなんとか容認されるような方向へ持っていく、とか。いずれにしてもグレーのまんま、というのは後々のことを考えてもあんましいい状態ではないと思うのですが。
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08/02/2015
やっぱり「掛け声どまり」
来年にはみんな忘れてるんじゃないですかねえ・・・。
国家公務員の「ゆう活」評判は今ひとつ(Yahoo!:毎日)。一か月ほど前にこの「あれこれ」でもちょろっと触れたんですが。そう言えばテレビCMまでうってましたっけ。最近は・・・とんと目にしませんが。
「一時間早めに出勤して残業なしで帰ろう」
と、そういう目論見だったんですが。夕方以降の会議とかそういうのもなくして余裕のある時間を、そうなれば育児にも、あるいは余暇にも・・・と。
実際は、まあ、こんなもんでしょう、と。
どこかで「無理」「きしみ」が出るんでは、と懸念していたんですがやはり「定時に終わった」とウソをついて実際は残業、とか(常態化すると明らかなサーボス残業容認)。今は国家公務員が対象ですが、ゆくゆくは地方公務員から一般企業にも・・・というのもやはり無理があるような。
そう言えば・・・現行では国家公務員が対象なわけですが・・・。
仕事になんか変な影響とか出てないだろうか、とかそんなことも気になります。場合や状況によっては国民に何か影響が出ることもあり得るわけで。・・・大丈夫なんかな・・・。
・・・やっぱりもうちっと色々考えて頂きたいところなんですが・・・対症療法だけやってみてそれでOK、みたいなことではなく。もっと・・・根源的な。
「時間を空けるよう指示する」ではなく「どうやったら皆が時間を空けるようになるか」とか。こういうのは民間の研究施設などでも有用なデータはあるかと思われます。もちろん公的機関にもあるでしょう。そういったところからもう一度本当の原因から何から洗い出してみるのはいかがか、と思うのですが・・・なんかまた来年か再来年くらいにしれっと同じようなこと始めそうな気がしないでもないです・・・。
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07/21/2015
過ぎると意味ない
結局はそういうことかと。
「肉こそパワーの源」肉食シニア急増中(Yahoo!:産経)。お年寄りのイメージからするとたしかに「肉」というのは合わないように思われますが・・・あれほど高タンパクな食品を食べない、というのはたしかにもったいないことでありますし。何かに偏るよりは色々食べた方がいいと思われます。
・・・タンパク質なら魚食、と言う手もあるんですが。
動物性タンパク質、というくくりで見るならたしかにこれまでのシニアに対する見方とはちょっと違ってきているものではありますが・・・まあ、ヘンにこだわらなければその方がいいんでは・・・とか。
いや、なんかこういう話が出ると「肉食っとけばいいんだ!」とそればっかり食ったり、あるいは「体にいいんだ!」と周囲にも食わせたがる、というケースがありそうで。・・・当たり前ですが肉は良質のタンパク質おを含みますがカロリーとかそういうとこになると、ちょっと分が悪い?と言うか何と言うか。
江戸期。日本でも肉食をしてました。・・・仏教の影響で肉なんか食ってなかった、という割には各地に残る狩猟文化とか、あるいは「薬喰い」とか。そういったもんがあるんで「完全禁止」というわけではなかったのでは・・・と個人的には思ってます。
ただ、現代人ほど食ってなかったんじゃないのかなあ、と。牛馬は基本農耕用、というのは変わりませんし。
一つには体格の話があります。江戸期から明治期、というのは日本人が最も小さかった、と言われています。実は戦国期とかその辺は大きな人が多かった、とか。・・・この時期は色んなもん食ってたからだ、という説もあります。そして昭和に入ってから恐らく最大級にデカくなってる、と。
それには肉食の普及が関係している・・・というのもあながち間違っていないかも知れません。もし、今後「何か」あって日本で肉食が難しくなる・・・となったらまた体格の変化が起きるかも。
それは、まあ、仮の話、ですが。
今の日本ならそれなりに「肉食」はできるわけです。もちろん戒律や事情によってダメ、という人もいます。そういった多様性が近世の良いところなんでは、とか思いますが・・・。
やっぱり食い過ぎはイカンのではないか、と。その辺は何にでも適用できる注意だと思うのですが。
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07/20/2015
二つほど 7/20
海に関係なく二つほど(いや、関係ゼロではないか・・・)。
一つ目。「ユースホステル」って何? 施設数利用者数減(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。ある一定以上の年齢の人には「おお、あれね」と懐かしく、それ以下だと「何それ?」と不思議がられる宿泊施設であります。
・・・何と言いますか。日本に限らず世界で「旅」が注目されたことがありまして。
「日常からの脱却」とかそういう思想が流行った頃であります。世界情勢的にも大きな戦争が終わった後も小競り合いは続き、いつ終わるのか分からない(今も終わってないですが)。そこで一種隠者っぽく世俗を離れて生きてみよう・・・という・・・考えてみれば現在でも通用しそうな観念ではあります。
しかし「旅」と言っても「隠者」ですから豪華ではなく。貧乏旅行が主。そこで利用されたのが「ユースホステル」でした。普通の宿泊施設ではなく「交流」をも目的にした施設。ちょっとしたイベントがあったり食事は宿泊者みんなでするのが当たり前、とか・・・。
・・・この辺は現在では受け入れらないだろうなあ、と。個人的にはまだ残っていたのか、と思ったりしてますが。逆にこういう現代だからこそ必要、とも言えるんですがこういうのは流行りもありますし。
二つ目。「マルハさけ缶」がピンチ、釧路工場で原料不足(Yahoo!:北海道新聞)。てっきりロシアのあの「規制」が影響かなあ、と思っていたら実は国内生産のサケのみでの「サケ缶」だった、という・・・。
しかしそのサケが今年は大不漁。
他から、というわけにもいかないでしょうし(そもそも『他』があるのかどうか・・・?)。
缶詰としては結構高級?感のある「サケ缶」なんですが。・・・ツナ缶は一時期色々と手を加えて食べていたりしたんですが、サケ缶かあ・・・いや、そもそも最近缶詰、開けたっけか・・・。
ただ、こういった報道があると品薄に拍車がかかりそうで。来年にはこれまで通り、となってくれればいいんですが。
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07/19/2015
あまりこだわらない
第二の「つや姫」? 「はえぬき」後継? 新品種の迷走(Yahoo!:河北新報)。こういうのが出てくる辺り、さすが米どころかな・・・とか思ってしまいますが。実際には「農業試験場」的な施設と言うのは結構普通にあったりするので・・・意外なところから意外な作物が、というのもよく聞く話ではあります。
それでも東北から北陸、そして北海道というのはやはり米どころではありますし。今でもたくさんの「名品」を生み出しているところでもあります。
最近は様々な品種の米を気軽に買えるようになりましたし。一頃は結構色々厳しいもんがあったんですが・・・最近の「規制緩和」や様々な試みによって数えきれないほどの品種が世に出てきております。
歴史的なことで言えば「米=お金」だった時代もあったわけですし。食えるならそれだけで十分、という時代もあったわけです。
それが今では多種多様な品種に、様々な炊き方・食べ方まで。色々と試せる、というのは良いことかと思うのですが。
・・・個人的には・・・あまり安そうなのもなんだし、ちょっといいのを買ってみようか・・・とかやったりしています。
一頃「ななつぼし」にハマっていたのですが、いつも買ってるところで置かなくなったので足が遠のき、久しぶりに食べても前ほどに「美味い」と思わなくなってしまったので(なんでかは分かりませんが)しばらく「迷走」してました。
最近は「ササニシキ」がお気に入りなんですが。しっかりした米が好きになった、とかそういうもんかも知れませんけども・・・これもいつまで続くか分からないような。
基本、あんましこだわらない方だったりします。
でも品種名とかそういうのには興味持つ方で。・・・従来は慣例として国主導の品種は「カタカナ」、都道府県主導だと「ひらがな」となっていたそうで。それが国主導なのに「ひとめぼれ」というルール破壊があったのが1991年なんだとか。そのため現在では様々な品種名が出てきています。
こういうのは決まってた方が逆にいいのか、それともやっぱり自由に、と色々意見が出そうなもんですが。その場その場で臨機応変に、というのも重要かと。例えば輸出用とか。古い名前でもかえって良さそうなもんですが・・・思い切ったのをつける、というのも悪くないもんであります。
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07/17/2015
白紙に戻す
じゃあ、今までの騒動はなんだったんだか。
新国立競技場、安倍首相が見直しを表明「一旦白紙に戻す」(Yahoo!:産経) 設計案ももう一度コンペから再募集してやり直す、とのことで。採用となっていたザハ氏に対する違約金とか、一度作るって言っておきながら結局「やり直します」となってしまったことへの国内外への信用とか、その辺も色々後を引きそうではあります。
ただし東京オリンピックの前年に行われるラグビーのワールドカップは新国立での実施が不可能に。・・・こちらも色々と様々な方面とのしがらみ?が報道されてましたが・・・さて?
2520億円。・・・コンパクトなオリンピックじゃなかったんかい。
一時の「盛大に豪華に」という方針ではなく、今のオリンピックは「省エネへの配慮を」的なものに変わってきています(その割には種目数の削減を解除したりしてますが)。一都市のみでの開催ではなく財政的その他厳しいのなら近くの複数都市での開催もアリ、と。
東京オリンピックが決まったのも「選手村から会場が近い」などのコンパクトさのアピールが有効だった、とされてますが・・・実際にはすでに「コンパクト」でもなくなってきているのも事実です。
そのメイン会場になる予定なのが「新国立競技場(仮名)」で、前代の国立競技場も前の東京オリンピック時に建設されたという経緯もあり・・・今回も今後、未来に続く競技場にしよう、と。・・・実は前代の国立競技場は老朽化も進んでいましたし、すでに陸上など一部国際規約に合致しない部分もあってこの大きな舞台にはちょっと・・・ということになっていました。
そこで国際的にデザインも公募してたり計画を練ったりしていたのですが・・・。
そこでどうなったのか建設費がどんどんかさんでいく・・・。最終的に2000億円超えとか同程度なら複数施設建設可能なくらいに膨らむ膨らむ。当然費用が足りなくなるので「じゃあ、東京都に負担を」とやると東京都からは「そんな話は聞いてねえ」との反発。
こうなるとマスコミも取り上げ始め、世論的にも「そりゃねえだろ」ということに。
そうなると今度は「責任のなすり付け合い」という醜い合戦が始まるわけで。・・・今に至るまで重要人物のほとんどは「俺は知らない」ばかりで誰が音頭取ったのか、ということは分かりません。
たしかにこんな状況なら白紙に戻した方がいいわけで。ただ・・・間に合うのかなあ、と。いくらなんでもここまで来て「やっぱ白紙に戻すのを白紙に戻す」とか「なんか間に合いそうもないし予算もないから某国に発注する」とか「規模はかなり小さくなるけどいいよね?」とか・・・そんなことにはならないだろう、と思うのですが・・・?
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07/15/2015
感じ悪いよね
どっちが・・・?
→Yahoo! ピックアップ:安保法案 衆院特別委で可決
安保法案であります。個人的には「どっちでもいいからさっさとやってくれ」てなとこだったんですが。・・・議論が尽くされていないって、一体今まで何年、いや解釈によっては何十年同じ理屈をぶつけ合ってきたんだか。「守りをきちっとする」「戦争のできる国になってしまう」「徴兵制が」というのはそれこそ尽くされ尽くしてきた話だと思うのですが。
噛みあわないのは100%同じ意見の人間なんて存在し得ませんから当たり前なんですが。でもなんだかのらっくらのらっくらやってるなあ、と。
1970年代にいわゆる「安保闘争」というのがあって、やはり大モメにモメた経緯もあります。「日本の自衛行為」についてはどうしてもこうなってしまうわけです。
今回は「他国との関わり」が大きな問題なわけで。今は日本そのものが攻撃されて(そう認定されて)反撃する分には構わない、となってます。・・・これだって解釈次第では「侵略行為だ」「『攻撃』をもっと拡大解釈してもいい」と色々あるわけですが、それでも「攻め込まれたら反撃する」というところまでは、まあ、いいだろう、と。
では同盟国・・・具体的にはアメリカ・・・関連に何かあった場合、自衛隊は「反撃」してもいいんだろうか、と。
これを「何があってもダメ」にすると同盟国が失望します。・・・当たり前な話で、例えば在日米軍は日本を守るためだけに存在してるわけではありません。さらにこれを「支援」しようとする場合。武器や弾薬、食糧燃料など。こういうのを(戦闘行為そのものに参加しなくても)してもいいんだろうか、と。
現行では解釈次第で「支援くらいは、まあ、いいんじゃない」的なものになってますがこの辺もきっちりしておこう、ということでもあります。
・・・この辺見方が色々あるのは前述のように当たり前なんですが・・・。
個人的に問題はそこではないような気がしてます。いや、いつまで同じことばっか議論してんだ、と。この点に関してはマスコミも同様でなぜかどこも一様に「いやー、なんだかよく分からないですね」という論調なのも、どうも。「分からない」ではなくて「可決したらこうなるかも」「こういう風にやっていこう」という「今後」を見据えた話を聞きたかったんですが・・・。
個人の思想や観念をどう、というつもりはありませんが「感じ悪いよね」とかそんなのをわざとらしく示してみたりする前にもっと建設的にやってくれ、と。「必ず悪い方向へ進む」と切って捨てようとするのではなく、何か別のいい案でも示してください。野党は統一的な対案を示したのですか?
情勢や事情というのはこの瞬間瞬間も進んで行ってます。良いとか悪いとかそんなんではなく。いつまでも足踏み(それも嬉しそうに)している場合じゃないと思うのですが。
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07/13/2015
今後増えるかも
・・・実際、かなり増えているという話もあります。
「当たり屋」行為で78歳逮捕、自転車にぶつかり3万円(Yahoo!:カナロコ)。「78歳」で「メガネ代3万円」というのも注目すべきところですが・・・自動車は車載カメラが増えてきていますから「当たり屋」にとってはなかなか難しい時世になってきてます。そこで自転車を・・・というようになっても変ではありません。
自動車やバイクなら自賠責保険もあるんですが、自転車はほぼ皆無。法律上の禁止行為もあるんですが、認知していなければ守る気もない。そこに付け入るスキがあるわけで。
「当たり屋」とは自動車などにわざと当たって「ケガしたやないかい」とインネンをつけて金品を巻き上げる一種の恫喝・・・詐欺行為であります。もちろん犯罪であります。
従来?は自動車に体でぶつかり(怪我しないコツみたいなものがあるらしい・・・)仲間が現れ示談へ、というものでした。ただ、当然ですが危険を伴います。さらに最近は車載カメラが普及しつつあるのでやはり難しい犯罪となりつつあります。・・・海外ではまだ現役?でかなりヒドイ動画(止まってる自動車に体当たり)が出回っていたりしますが。
そこで自転車。自動車よりもはるかにキケンは少なく、さらに「負い目」があります。・・・道交法で禁止されている「ながら運転」中にぶつかって警察へ、いやそれはちょっと・・・となって言われるままに払ってしまう。
自転車ということで女性や子供、老人も乗ることが多いですから脅して言うことを・・・ということもあり得ます。
運転する側に負い目がない、という状態ならそこまではいかないかも知れません。でもややスキが多いような気がします。結構危ない状況となりつつあるような。
防ぐにはいくつか方策があると思われるのですが、いわゆる「違反行為」をしない、ということもあると思うのですが・・・こういうのは当事者になってみないとなかなか実感湧かないもんで、注意、と言ってもなかなか・・・というのも現状だったりします。
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07/05/2015
意外な飛び火?
東京湾花火、今年は中止? 会場が五輪整備のため(Yahoo!:読売)。せめて今年くらいはどうにかならんもんのかな、とか思ってしまいますが。まだはっきり「中止」と決まったわけではないようですが・・・やるなら来月くらいでしょうし。こういう取り決めは早い方がいいとは思うのですが。
来年以降、というのはなんとなく分かるんですが今年から、となるといささか急なような気もします。
例の「コクリツ」問題でかばりすったもんだしている東京五輪であります。決まった直後はあんだけ喜んでいたのになんか今はビミョーなムードであります。・・・個人的にはその期間、そういった施設に近寄りにくくなる→交通規制などで色々ありそう・・・ということで東京かあ・・・もうちっと離れてたらなあ、とかそんなこと思ったもんですが。
それがメイン会場の問題が、ちと、ややこしいことに。・・・大丈夫なのかな。
実は主催するIOCは「小さなオリンピック」を目指している、とのことで。そのため選手村からかなり近くできる東京が選ばれたんじゃ・・・と言われてましたが、この様子では。
しかし一方で「一都市開催にこだわる必要もないかなあ」的な発言も。・・・どっちやねん、複数都市にまたがる、ということはどうやっても小さくはならないわけで。なんか・・・あっちも試行錯誤してるのかも知れません。最近の五輪は商業主義に染まりすぎてる、とかそんな批判もありましたし。
まあ、無事に開催できて無事に終わるに越したこたないんですが・・・↑花火大会くらいはどうにかできないもんなんですかねえ・・・。
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07/03/2015
聞かれたいのか聞かれたくないのか
やっぱり「長年の慣例」なんでしょうなあ・・・。
マスコミの「壁耳取材」はルール違反?(Yahoo!:THE PAGE) 例の「マスコミを懲らしめるべきだ」発言であります。当の百田氏が「あんな取材するなんてルール違反だ」とツイートしたことで賛否両論巻き起こっているようなんですが。
・・・これってつまりはこれだけマスコミと政治家がこれまでぐだぐだやってた、ということの証拠の一つなんではないか、と。もし本当に聞かれたくないなら他人が立ち聞きでそうな場所でンな話すんなよ、というのが個人的なとこなんですが。
「壁耳取材」いつからか・・・というのはちょっと正確なとこは分かりませんが、「壁に耳あり障子に目あり」というのは相当な昔から言われてましたし。京都などの古い飲食店の軒下にある、半円をさらに半分にしたような竹がいっぱい並んでるアレは実は軒下に潜まれての盗み聞き防止のためだった・・・という話ですんでルーツ?からすればやはり相当に昔ということにはなります。
ただ、あくまでも「盗聴」ではないわけです。スタンスとしては「たまたま会議室のドアのそばにいたら話が聞こえちまったい」というものなわけであります。
・・・知ってたと思うんですがねえ・・・ドアの外に記者たちがいること。
その上で↑こういうこと言う、という辺りが、どうも。そういうこと言い合いたいのならそれこそ料亭かどこか行ったらいいわけで(そこらの居酒屋ではなおのことキケン)。それとも後からどうにかできる、という目論見でもあったのかどうか・・・? 何らかの思惑はあったと思いますが。甘えも含めて。
一般でこういう「壁耳」やったらそれこそ犯罪めいてしまいますが、あそこではそういうことでもない。ということは明らかに双方に一種の合意・・・了解があった、と見られるわけで。それを今さら「卑怯だ」というのもどうかなあ、と。
・・・まあ、何が何でも足引っ張ってやろう、というのが多い業界?でしょうし。ワキが甘かった、ということになるのかも知れません。が・・・こうなってくると実は聞かせたかったんじゃないか、とか思えてしまうわけで。意図がちょっと明確ではありませんが、これでマスコミに危機感持ってもらおう、とかそういうことかな・・・とか?
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07/02/2015
掛け声どまり
「ゆう活」霞が関でスタート、8月末まで(Yahoo!:毎日)。一時間早く業務を始めて、一時間早く終業する。残った「夕方の時間」で人生を楽しんでほしい・・・とかそういう狙いなわけですが「ゆう活」同僚と飲んだりとか家族との時間を作ったり、とか、だそうであります。
・・・ということは最低でも残業禁止、ということになるわけで。原則午後4:15以降の会議禁止、という通達もあるようですが・・・。
まあ、掛け声で終わるだろうなあ、と。
今は官公庁中心ですがゆくゆくは地方自治体、さらには民間企業へ・・・とかそんな話ですが、コレ、前に「サマータイム」と称する「業務時間一時間前倒し」とほぼ同じ内容であります。そのサマーなんとかはどうなったか、と言うと・・・現行でやってるところがあるのか、とかそういう話ですから推して知るべしであります(本来のサマータイムは夏の間は一時間早めに行動して暑さを乗り切ろう、とそういう運動だったのですが)。
有給休暇にしても「日本人は休暇を取らなさすぎる。じゃあ、取るように法整備してしまえばいい」と明らかな現場無視の話になったりしてますし。そう言えば「連休を列島の地域単位でズラせばみんな休みを取るだろう」という明らかにズレまくった論議も時々湧いてきたりします。・・・そんなのの前に議論すべきことは山ほどあると思うのですが。
小さな箱に収めてしまってそれでOK、と言うか。箱入りにしてしまえばそれでいいだろう的な一面性しか見てない考えというのは往々にして主流になるもんですが。
それにしてもなあ・・・テレビCMうつまでのもんなのか、とか。これまでの方法をいきなり縮めたらどこかに「無理」「きしみ」が出てくるはずで。それらを完全に改正・吸収できる枠組みなり仕組みなりは・・・ないだろうなあ、と。そういうのを含めて現行日本人の精神改革からやっていかないと何回やっても掛け声どまりだと思われますが・・・大丈夫なんかな、いや・・・来年には完璧形骸化した「ゆう活」が残ってる・・・かも知れんのですが。
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06/30/2015
ようやく「指針」
こういうのはどうしても遅くなるもんなんですが。
総務省が指針、「ドローン」による映像の撮影「住宅はNG」「被撮影者の同意を得ること」(Yahoo!:Impress Watch)・・・よく考えてみりゃ結構あたり前なことなんですが。ただ、リアルタイムで配信する時には「住宅地周辺を撮らないように」というのは・・・まあ、まだ「指針」の段階なんで罰則とかそういうとこまではまだ踏み込んでないわけですが。
ただ・・・ようやっと「指針」かい、と。ドローンの一般向け発売なんてのはすでに始まっててすでに「ドローン」という1ジャンルにまでなっているのが現状なんですが・・・まだお高いですけど。
ドローンとはそもそもは自律飛行できる小型飛翔体、みたいな意味合いで。そういう意味では↑のドローンはヒトが操縦しますから(ある程度の自律制御はできるのでしょうけど)ドローンではない、という見方もできます。
が、すでに「ドローン」が「小さな飛行物体」的な意味で市民権を得ている現在、リモコンでも何でも飛んでりゃ「ドローン」か、と。
・・・実はドローン(drone)とは「オスのミツバチ」の意味で。あ、飛ぶからそうなのか、と言うとそうではなく。働きバチがメスなのは結構前から知られていて、しかし飛ぶことのないオスが巣の中にいる。これを「ドローン」と呼んだ・・・ということのようであります。つまりあんましいい意味ではない「怠け者」的な解釈だったようで。
それがなんで小型飛翔体に・・・と言うと。
もう一つ、ハチの羽音「ブンブン」をドローンと呼ぶんだそうで。自動詞として使うこともあり・・・そこら辺から「飛び回るモノ」的な意味合いになった・・・ということかも、とのことであります。
SFでは結構前から「ドローン=見張りの小型飛行ロボット」という位置づけではありましたが(アニメ「無人惑星サヴァイヴ」とか)・・・感覚的?にはこっちの方が強いのかも知れません。
ところで。↑の指針は「カメラ積んで画像や動画を撮るドローン」が前提なわけで。実際には運搬に使えるようなのも出回っていたりします。・・・まあ・・・見た目では判断付かない場合も多いかと思いますが。
今後そこら辺まで「規制」が入るのか、それとも今後はそっち方面もやるのかどうか、とか。いずれにしても・・・まだちょっと時間が必要なようであります。
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06/23/2015
普段は人のいないGS
完全に無人、というわけではないんですが。
ガソリンスタンド人件費削減へ・・・普段は隣の店舗の従業員→GS利用者が来れば駆けつけ(Yahoo!:産経)。日本の場合、現在でも危険物取扱免許を持つ人物が常にGSにいることが求められています。いわゆる「セルフ式」が増加していますが、あれも完全無人というわけではなく。資格保持者が監視していて遠隔操作などが可能になっています。
・・・遠隔、ということは給油しているその場所にはいない、ということで・・・↑のような「隣の店舗から駆けつけ」となるとさらに距離がある、ということになるわけで。
これは全国のGS減少に頭を悩ませている現状があります。前にちょろっと書きましたが・・・自分が住んでるところの高速道路インター近く、二軒のGSがあったんですが両方とも今はもうありません。だもんで近所のドライバーさんはやや離れたところまで給油に行っているとか。そこら辺まで行くと逆にGSが数軒あったりするのでバランスの問題とも言えるかも知れません。
これは例のタンク問題も大きいと思いますが・・・地下貯蔵タンクの保持期限間近になって自費で補修する必要が。しかしそんなカネはない、ということでGS廃業が相次いだ問題であります。
その他経営難なども続きました。そのため都市部にはそれなりの数はあっても地方では・・・ということになってきてます。これが加速するとクルマが中心の地方ではさらに「ガソリン難民」が増えることになります。
そこで「隣の店舗から駆けつけ」という方法が考案されたわけですが。・・・しかしやはり安全面ではどうなんだろう、とかその辺が、ちょっと。常にカメラ等で監視している現状と、違う施設で営業活動しながら対応、というのでは関わる度合いも違ってきます。危険物取扱免許保持者が必要、というところも変更はないわけで(そうでないと法改正必要なし、とはならないでしょうし)結果的な人件費はどうなんだろうか、とか。見直しはたしかに必要かと思われますが・・・大事なところをすっ飛ばすわけにもいかない問題であります。
何か、その辺までカバーできる解決策というのはないもんなんでしょうか・・・?
03:46 PM | 固定リンク
06/18/2015
年齢より立場
選挙権70年ぶりに拡大、18歳以上に選挙権(Yahoo!:JIJI)。何もなければ次の参院選から、ということになってます。つまり、来年の夏までに18歳の誕生日を迎えることができれば選挙権を得ることになります。
若い世代の取り込みとかその辺、色々出てきそうですが・・・。
個人的にはそんなに変わらんのでは、と思ってます。実際、選挙権を持った人たちの数は増えるんですが・・・どこまで影響できるか、となると。もちろん長期的に見れば少しの変化でも大きな変革に繋がる可能性は出てくると思われますが。
「どうせ投票に行かないんでしょ、今の若い人は」
昨日、某ニュース番組の街頭インタビューでのおばちゃんの一言であります。・・・考えてみれば2年の違いなわけです。十代最後の2年ですから影響は30大40代よりも大きいでしょうけど。でもそこまで大きく変わるか、と言うと・・・さて?
「若い人」とくくってしまうなら18歳だろうが20歳だろうがそんなに変わらないのでは・・・と。
その辺のこともありますが、ちょっと心配なのは「学生が多い」ということで・・・学生、と言うことは教える側、つまり先生などの教育を施す人たちがいるわけで。
・・・影響が全くない、というのはあり得ないのですが(20歳以上でもそうですし)・・・ミョーな影響とかないだろうか、とかその辺がやや心配なのですが。年齢よりも立場の方が気になる・・・?
02:42 AM | 固定リンク
06/16/2015
はしご酒ではない
「ちょい飲みメニュー」が絶好調、居酒屋チェーン戦々恐々?(Yahoo!:SankeiBiz) 「はしご酒」というのは複数の飲み屋を渡り歩くことで、日本の場合かなり深く呑みたい時に使われます。基本、日本で「外で飲む」と言うとしっかりと酒を呑む、ということになるので・・・一軒での滞在時間も長くなります。それが複数軒、となると・・・。
しかし国が違うとまた事情が違うのも当然で。例えばスペインなんてのは一晩で複数のバルをはしごするのが当たり前なんだとか。ただし、一軒では一杯から数杯程度。おつまみもちょっと。それを何軒も何軒も繰り返す、というのがあっちの呑み方とのことで。
↑コレの「一軒だけ」みたいな感じで呑むのかなあ、と。ホント一杯だけ。で、ちょっとおつまみ。たしかにお通しもなければ居酒屋のように「さあ、呑むぞ」と言った気合い?も必要ないわけであります。そこまで呑みたいわけでもなく、でもちょっと欲しいなあ・・・という時にちょうどいいのかも知れません。
ただ、こういうのは関西圏だと一般的な「立ち飲み形式」とか・・・あるいは県によっては「うどん屋に普通に酒がある」というところもありますし(それこそそば屋で軽く一杯、というスタンスではなく本気?で呑ませるつもりのうどん店)。そういったものと流れ的には近いのかも・・・とか思ってしまいましたが。
ただ、まあ、何より最初に思ったのは「うち呑みじゃダメなんだろうか」ということだったんですが・・・疲れて帰って来るのにいちいちこしらえるのもめんどいっちゃあ、めんどいですが。でもその方がはるかに安上がりですし・・・何よりそのまま眠れる、というのは結構大きいと思うんですが。
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06/02/2015
ゾーン禁止?
もちろんあの「スーパー」なゾーンではなく。
バスケットボール新リーグ、15歳以下の「ゾーンディフェンス禁止」提案(Yahoo!:デイリースポーツ)。「なんで同じ国に二つも似たようなリーグがあるんや」ということでオリンピック出場が危ぶまれるほどになっていた日本バスケットボール界ですが・・・なんとかめど?が立ったようで一安心?だったんですが。
・・・えっと・・・ゾーンディフェンス禁止・・・?
→ゾーンディフェンス(Wikipedia)
バスケは基本的に「ゾーン」と「マンツーマン」しかありませんから(大元では)「ゾーン」をなくす、ということは15歳以下の試合ではみんな基本的に「マンツーマンディフェンス」しかできない、ということになるんですが。
「現在、12歳以下のチームの90%以上がゾーンディフェンスのみでプレー。中学校の約70%がゾーンディフェンスを中心としているが、その結果、1対1の技術レベルの低下、日本のディフェンス力の低下、創造力不足が起こっていると指摘。」(「」↑元記事より引用)
・・・だったら「もっとマンツーマンせえよ」とやればいいだけなんじゃ・・・。
選択肢が減る、と言うより二択から選択肢を一つ奪ったら残った一つに集中するのは自明の理なわけです。それに15歳以下は、ということは16歳以上になったらゾーンOK、ということになるんですがそこから改めてゾーンを教えていくんだろうか・・・それとも「禁じ手」として前々からあらかじめ習得させておく、とか・・・?
野球のリトルリーグの基本変化球禁止は身体上の理由がきちんとあるんですが、こっちはどうなんだろうなあ・・・と。15歳以下となると体格差もかなりのものになる場合があります。早熟な子とそうでない子。必ず張り付け、となると・・・。
それとも「ゾーン」「マンツーマン」以外の戦法を編み出すべき、ということなんだろうか、とか思ってしまいますが・・・そういうことだと一種の革命的なことにもなるんですが。
まあ、シロウト考えなんで、現場では歓迎されるかも知れません。それで日本のバスケのレベルが上がるということなら誰も文句は言わないと思いますが・・・大丈夫なんかな、とか思ってしまうのですが。
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05/29/2015
みらいののりもの?
道交法改正、6月から自転車による違反厳罰化(Yahoo!:産経)・・・とは言っても「14歳以上」で「3年以内に2回以上」危険行為を繰り返した場合に「講習会(有料)を受けるよう命令」されて・・・無視すると「5万円以下の罰金」となる、というものであります。
多分しばらくしたら「どこそこで初の検挙者」とかそういう見出しが出て来そうですけど・・・。
それが過ぎてちょい落ち着いてきたら「講習会へ」→無視→「罰金」→それも無視→うやむや、ということになりそうな気がしてます。実際、どんな罰金でも100%の人が素直に払うわけでないようですし(未納というケースも少なくないらしい・・・)。
「しょせんは自転車だろ? ガタガタ言うな」
こういう意識からまず変えていかないといけないわけであります。それの第一歩、と言うかようやく進み始めたのが「厳罰化」なんですが・・・しばらくは混乱?と言うか「その程度のことで」と鼻で笑う人たちと取り締まる側の意識の争いになりそうな気がしてます。
昨日も書きましたが、日本の自転車事情で最もダメなのは「放置」してきたことであります。それも数十年。今の親世代のさらに親世代から「自転車は取り締まりの対象外で甘く見てもらえる」と皆が思ってきていたわけです。・・・様々な事情からそういう風になってきているのですが、それを変える、となると。かなりの労力が必要なわけです。
自転車だって道交法の影響を受けないわけではありません。事故がどう、と言う前に法として決まっていることをこれだけ無視できる、というのは・・・他に例がないかも知れません。
人間は基本的にラクしたがる生き物であります。こんな甘っちょろく運用できるもんが厳罰化、となると絶対どこかでモメるわけであります。そういうとこで混乱が起きそうな。
でもこれは未来に対して必要なことかと思われます。・・・時間かかりそうですが。・・・何度か書いてますが・・・コレ、今の幼児世代が社会の中核を担う世代の頃になってようやく・・・とか最低でもそれくらいまでかかりそうな案件かも、と思ってます。・・・ヘタしたら・・・数十年では済まないかも・・・?
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05/27/2015
「呼ぶ」だけでなく
「教育」「対等」も必要かも?
若者の「田園回帰」で農村活性化を・・・農業白書(Yahoo!:読売)。細かいところ、詳細では違ってくると思うのですが・・・なんかこういうのは毎回毎回同じような結論になっているような。
「これから人口が減るからもっと若い人を」「地方に来やすいような仕組みを」・・・とか。
潜在的な「田園回帰」願望、というのは都市部に住む人たちなら誰でも持っているものかと思われます。都会のあくせくした人間関係に疲れた、もっと空気のいいところで過ごしたい・・・まあ、こっちもあんまり変わらんわけですが。結局現状を「変えたい」という一点では非常に似通っているわけです。
しかし、現実はそう甘くないわけで。いざ呼んだはいいが「あれもないこれもない。もう帰る」とか「思ってた牧歌的なとこじゃなかった」とか。・・・双方に「思い込み」的なものがあってそれと合致しないがために「もうイヤだ」となる、ということかも知れんのですが。お互いにお互いを知らなさすぎる・・・?
例えば農家として定着してもらいたいならそういう「学校」みたいなものを作る、という手もあります。あるいは最近各地に出てて来ている「会社組織」で雇ってもらう形態にする・・・とか。
「住む場所と働く場所さえ用意しとけばいいだろう」的な発想だと多数が居つくわけもありませんし。かと言って職員がかかりきりにもなれない。一方でそんな甘いもんじゃない、ということを来る側にも知ってもらう必要もあります。・・・全部の「回帰」案件を見たわけではないので言い切れませんが・・・この辺、各自治体によって取り組みが実に様々で結構うまくいっているところもないわけではない、とも聞きます。
要はやり方次第で、その土地土地に合ったやり方を見つける必要があるのかも知れません(・・・あすこがうまくやってるからうちも同じように・・・というのはさすがに下策かと思われますが)。
ただ・・・こういうの、国ではやってくれないだろうなあ、と。いくら白書がこうなった、とは言え。
実際はかなりの年月が経っても実を結ばなかったりすることも多い事業であります(全てがうまくいってるんならこんな白書出てこない)。だからこそ、なのでしょうけど・・・決定的なナニカ、というのはやはりかなり難しいものなんでしょうか・・・?
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05/25/2015
埋没しそう
「日本版マイスター」検討、地位向上・後継者育成狙う(Yahoo!:時事)。現状でこのまま、よりは何かしらの改革?はした方がいい、と思うので・・・こういうのもやってみるべきかと個人的には思います。
ただ・・・なーんか「制度作るだけ作って結局そのまま」で、認知度アップどころか結局埋没、とかそんなことになりそうで・・・そういうことならやらない方がいいのかも知れません。
「マイスター制度」はあくまでドイツのお国柄や社会情勢にのっとって発達したものであります。これをそのまま日本に導入したところでうまくいくのかどうか、となると・・・またちょっと別の問題になりそうな気がしてます。
新たに作るのか、現在の技能検定を発展させるか、でも違ってきますが。
↑記事によれば新たに作る、とのことですが。範囲を広げるのかなあ・・・やはり「職人」に対しての「認定」という意味合いになると・・・結局変わらないとかそういうことにもなりそうな。
「日本版マイスター制度」なるものを導入してみたとして。それをどうやって周知させていくのか、とかそういうとこはまだ決まってないわけで。・・・その辺から手を付ける必要がありそうではあります。
日本の行政関係でよくあるのが「そういう制度があるのに誰も知らない」だったりします。例えば国民健康保険で高額な医療処置を受けてもいくらか戻って来るよう申請できる、とか。国民年金だって申請すれば一時的にですが保険税を納めなくてもいい場合があったりします。
しかし多数の人が知らないわけで。・・・これでマイスターとやらを周知させていく、と言ってもなあ、と。官報に載せれば皆が知るだろう、という時代ではないわけですし。
前々から思っていたことにこの辺の「周知」とか「宣伝」とかを民間のそういった企業に委託、とかできないもんかなあ、と。いつまでも「お役所仕事」でやってもらってもけっきょく「埋没」してそれまで、ということになりそうなんですが・・・結構難しそうではありますか、こういうのは。
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05/20/2015
実は減っていた
「3億枚市場」はウソ・・・ずさんなクレジットカード統計(Yahoo!:産経)。利用者に特に何か実害があった、というわけではありませんが(もちろん回り回って今後何か、ということはあるかも知れませんが)結構大きな数字の「ブレ」であります。各企業、だけではなく国の方にも対応が求められていくことになると思われます。
「国民一人あたり三枚」つまりクレジットカードは日本国内で3億枚以上使われている、とされていました。
・・・実際、審査はありますが・・・どこまで「深く」やるんだろうか、という疑問はあります。自分がネット環境を整えた頃、というのは「ネット導入=クレジットカード作る」ということでした。つまり未成年は基本入れない。・・・もちろん、後にその風潮が改められ今のように誰でも容易に環境を整えられるようになりましたが・・・。
自分はその頃になんとなーく作ったような記憶があります。ということは審査、何事もなく通ったんだよな・・・まあ・・・そういうことになるのでは、と。たしか郵便局のキャッシュカードと一体型か何かで、後に郵政民営化で口座とクレジットカードが分離されて、クレジットカードが別に送られてきて、それが初めて手にした「純粋なクレジットカード」だった、はずであります。
今でもそのカードは健在?でメインに使っていたりします。
その後今度は銀行口座関係で一枚。それだけであります。多分「クレジットカード」のみで審査請求したら通らないような気がしてます。何かと「抱き合わせ」で初めて通るような。・・・いや、実際のとこは分かりませんが・・・最近の「クレジットカード洪水」を見てると結構カンタンに作れるようになってる・・・のでしょうか、さて?
一つにはPOSレジの普及もあるのかなあ、と。昔はクレジットカードを使う時には店側でカードをカーボン紙か何かでトレースして、さらに電話でカード会社に問い合わせて(ブラックリストを確認してた)OKならそれでキャッシュレス、とかそんな感じで今のように「シュッと」で終わらない煩雑なもんでしたし。
そもそも「カードで買う」というのはかなり高額な商品が多かったような・・・。
それがネットショップ普及もあって、まずは欧米から。日本はちょっと感覚が違うので今でもキャッシュが主流ですが・・・それも今後変わっていくのかも知れません。
だから「3億枚市場」というのもあながち間違いではない、そういう勢いがあった、というものなのかも知れませんが実際は下降傾向、と。押し付けすぎなのかなあ、とかそんなことも思いますが・・・。
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05/18/2015
実は大した問題じゃない?
かも知れない?
中三で「九九」を勉強・・・今そこにある「教育格差」(Yahoo!:dot.) 通常小学校で習得する「九九」ですからそれを中三で・・・となると「こんなところにも格差が」ということになりそうですが。
・・・たしかに「格差」かも知れんのですが・・・学ぶ機会がなかっただけなのかなあ、と。
問題は「九九ができなかった中学生」ではなくて「九九を学べなかった小学生時代」にありそうな。そういうところで他の人と同じような教育を受けられない場合がある、というところが問題なような気がします。
でもしかし・・・使わなかったら忘れるもんでもあります。
「九九」ですが、日本人の場合ほとんどの人が大人になっても使える、ということになってます。が・・・生活においてこういった「計算」を使わない場合、どんどん退化していくような気がします。結構いるもんであります。カンタンな計算のできない大人、というものは。
それはそれで生きていくには別に問題ないわけですし。当人がそれでいい、と言うのなら今からもう一度小学生の算数からやり直しましょう、と押し付ける必要もないんですが・・・。
問題はその大人が「親」だった場合になりそうであります。親が勉強してない、あるいはちょっとした知識もない、となると・・・その子供はどうなるのか。もちろん例外はありますが「親の背中を見て子は育つ」わけですし。「教育格差」はむしろこういう場合の方が顕著なような気もします。
・・・いや、こういうのは「親」だけではないかも。いつどこで子供、いや他人に自分のみっともない行動が見られているか、というのはどんな大人にも言えることではあります。
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05/15/2015
えどまえ
「江戸前アユ」復活へ・・・多摩川で遡上の手助け(Yahoo!:読売)。今20代や・・・30代前半、という人たちにはあまりピンと来ないかもですが。自分らくらいの年代だと「川=ドブ川」的な認識を持っている人も相当数おられるかと。もちろん、もっと上の世代になると「あんな川ダメだ」的な認識で固まっている人の方が多いかも知れません。
それだけ都市部の川、というのはヒドイもんだったんであります。
自分がガキの頃住んでたのは、まあ、田舎の方だったんで(そうは言ってもそれなりに都市)そこまでヒドくはなかったんですが。しかしちょっと都会の方へ足を伸ばしてみると・・・という記憶がゼロ、というわけではありません。
それがここのところは水質改善・・・もちろん水質だけではなく周辺施設からも丸ごと改善・・・していくことで都市部の川もどんどんキレイになっていってます。
すでに↑見限っている世代よりさらに上の世代になると今度は逆に「キレイだった川」を知っていたりします。その頃は多摩川はもちろん、東京にも「川漁師」が多数いた時代だと思われます。それで十分食って行けるほどの資源があったわけであります。
その頃にまで戻っているのか、と言うと詳しいとこまでは分かりませんが。それでも近づいているのでは・・・と。期待を込めてそう思っています。
そんな中でのアユ遡上。
アユは「年魚」とも呼ばれ、基本一年しか生きません。多摩川の場合、中流から下流域で産卵して降海。東京湾奥の浅瀬で幼魚期を過ごし、川を上ります。上流域でコケを食べて大きくなり・・・また川を下って産卵して一生を終えます。つまり本当に「江戸前」を回遊しているわけです。
問題は多摩川の取水堰で、これがあると上流に行けません。魚道を作ったりして対策をしていますが・・・十分ではなく。そのため「中流で捕獲して上流で放す」という行動も必要になってくるわけです。・・・もちろんこれだけではなく。例えば産卵のための「産卵床」作りとか。そのままだと砂利が固まってしまっているので(多摩川は砂利の産地としても有名でした)人の手で掘り返して産卵しやすくします。
こういった作業も必要なわけです。100%天然のまま、では・・・もう立ち行かなくってるのも事実であります。もし本当に「100%」にしたいのなら取水堰を破壊しないといけなくなります。そうなると・・・今度はヒトが困ってしまいます。
その辺の兼ね合い?的なもんもあるわけです。人間がこうしてしまったわけですから・・・人間ができる限りのことをする、というのもある意味当たり前だと思うのですが。
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05/14/2015
正直禁止して欲しい
けど、そういう方向は難しいのだろうなあ・・・。
訪問・電話勧誘・・・95%以上が「全く受けなくない」(Yahoo!:ANN) うちにも何度か電話がかかってきます。うちの場合は基本電話には出ずに留守録へ・・・ということに。そしてナンバーディスプレイにしてあるので何度かかかってきたものは速攻ブロックします。基本的に「0120」から始まるのは要警戒してます。
用事があるのなら留守録に入れりゃいいのに。無言で切るところばかり。
そういう「手間」を省くようなとこと話なんかしたくないですし。しかし「0120」でないところは職場関係の可能性もあるので出ますが・・・そっち関係だったら即座に切ることにしてます。
・・・一度リフォームだか何だかでえらいしつこいのがあって「いらない」と何度言っても「でもなんだかんだ」「それでもどうだこうだ」と畳みかけて来るので(しかも女性)頭に来て「いらねえっつってんだろ!」とガチャ切りして速攻ブロックしたことあります。逆効果だって分からないんですかね、ああいう手合いは。
ああ、それと某光関係。・・・そのためうちでは今でもADSLです。まあ、そこまでいらん、というのもありますが・・・あんなのが進めてた物件、というだけで拒否反応が起きるようになりました。・・・前も書いたかも知れませんが「あなたはなぜ光にしないのですか?」というアンケート?が郵便受けに入っていたりして。破り捨てましたが。
比較的かかることの少ないうちですらこんな状況ですから・・・いくつかの条件が重なってもっとかかってくる家、となるともっとひどい状況になるかと思われます。・・・そう言や、職場に「マンション勧誘」の電話がかかってきたこともありましたっけ。忙しい中そんなんが連発されたら誰だってイヤになりますがな。ふざけんな、と皆の雰囲気まで悪くなってしまう。
最近はどうだか知りませんが・・・ちょっと前のそういう電話かけてくる連中、と言うと傍若無人のお手本みたいなの、と相場が決まってたんですが。最近は少しはマシになった・・・とかそんなこともないんでしょうか・・・。
一つにはノルマ的なものもある、と思うのですが。無理にでも何件か取れない奴は給料泥棒だ、みたいな。・・・まだそんな前時代的なことが当たり前と思い込んでる企業、というのは結構ありますし。「無理」の方向性が誤った方向いてる、ということに早く気づいてほしいもんですが・・・。
・・・法律で禁止はできないのでは、と。やはり各企業のモラルに期待するしかないんですが・・・しばらくは無理かなあ・・・。
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05/09/2015
ナマズはナマズ
ウナギではないですし、最初から代用品狙い、というのも・・・?
「S級グルメ」ウナギに負けない清流ナマズ尽くし(Yahoo!:産経)。他にも近大と業者が「ウナギ風味のナマズ」を研究開発中(Yahoo!:朝日新聞デジタル)という記事もあります。
いずれも「将来ウナギが食べられなくなるかも」ということからの対抗策?の一つでもあるのですが。
・・・でもナマズはナマズだよなあ、と。
自分は食ったことないんで(ウナギだってそんなに多くは食べてませんが)味や風味などについて詳しくどう、とは言えんのですが。でも「ウナギがダメならナマズで」から「ウナギみたいなナマズを」となってくるとまた話が違ってくるような。・・・ナマズはナマズなわけで。
まあ・・・でもある意味仕方ないのかも知れません。食物の好み、というのはかなり保守的なものだったりします。妙なイメージや先入観のある食べ物は積極的には買われません。買われないのなら積極的に売ろう、とはなりにくいものであります。
例えば「外来種問題」というのがあります。
ブラックバスやブルーギルなどサンフィッシュ系統の魚は、現在の日本ではほとんどが個人で飼育したり生きたまま運んだりすることを禁じられています。理由は・・・生態系への影響。そういうのが多くいる水場では「釣ったら放さずにここへ」と専用の廃棄ボックスを設置したりしています。なんとか数を減らしたいところなのです。
・・・じゃあ、そういう魚を積極的に食っていったらいいじゃないか。
という声は結構前から聞かれます。が・・・個人経営のレストラン程度で大規模な物流にまでは発展しません。
どうも「ブラックバスは食えない」という認識が多くの人にはあるようで。実際はスズキの仲間で白身の魚。毒なども当然ありません。・・・もちろん、生の刺身で、とかそういうことになると話は別ですが火を通す分には問題ありません。でも魚屋の店頭にででん、と並んでいても誰も買わないでしょう。
何らかの手段で売り込めれば別でしょうけど・・・そこまでやるかどうか。
ナマズも同様で、昔は貴重なタンパク源だった頃もあったんですが・・・昨今はそういうこともなく。見た目のイメージから敬遠される魚になっています。実は一時期アメリカのチャネルキャットという大型のナマズを養殖して名産品にしよう・・・という動きがあったんですがこれも特定外来種に指定されて弱まってしまった、ということがあったりします。
これも外来種だから・・・という側面もあるんですが、今どきナマズなんて泥臭くて・・・とそういう先入観が今でもあるから、というのが一つはあると思われます。
・・・何かやり方があるんでは・・・と個人的には思ってるんですが。売り込み方法とか。そういう方面からも研究してみるとか、そういうやり方もあるのでは、と。結局代用品じゃないか、という方面に落ち着いてしまうのは・・・なんだか色々と惜しい気がするんですが。
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05/05/2015
高くなーい
次代の変化、と言うか住居の変化と言うか。
屋根より高く・・・ない鯉のぼり、室内用が主流(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。諸説あると思いますが「鯉のぼり」は武家の風習に何かそういったものがあってそれが江戸期くらいに商家を始め庶民にも広がった・・・とかそういうところかと思われます。ひな人形や五月飾りの兜もそういった感じの経緯で今に伝わってますし。
ただ、江戸から明治、昭和初期となると家はほとんど一軒家なわけです。江戸市中の「長屋」というのもあるにはありますが全国区?で見れば一軒家が主流。・・・もちろん現在のような「一軒だけ」というものではなく敷地内に複数の建物があったと思われますが。そういった場所での「鯉のぼり」となると・・・やはり大きく悠然と大空を泳ぐものになるわけです。
が、昭和に入って終戦後。マンションなどの「複合住宅」が多くなってきます。一族単位の家から家族単位の家へ、と。そうなると場所を取る鯉のぼりもそれに合わせて変化していくのは、まあ、当然の話であります(ひな飾りのひな壇もそれに合わせて段数が減った、とかそういう話も)。
自分の小さい頃にもそういった小さい、マンションのベランダにも飾れるような小さな鯉のぼりはもちろんありました。ただ、最近のもののように立派?なものではなく。今でもあるかと思われますが、なんだかオモチャみたいなもので。考えてみれば一種の使い捨て的なものなんだろうなあ、と。来年もまた飾る、というものでもないでしょうし。
・・・となると・・・今後はどうなっていくんだろうか、と。
住宅事情としてはそれほど変化はないと思われます。これ以上狭くなる・・・というわけでもないでしょうし。ではライフスタイルの変化から・・・とか。例えば「家族」という単位すら変化してしまう・・・とかそういうことになっていったらまたそれはそれで「新しい鯉のぼり」が出てくる、のかも知れません。
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05/04/2015
必要ないと言えば
必要ない、かも知れんのですが。
「家庭訪問」変わるスタイル「玄関先訪問」も(Yahoo!:毎日)。たしかにちょっと前だと「先生」と名の付く人物が家庭に来るのなだから居住まいを正してお出迎え・・・とかそういう印象でしたが。さらに昔となると季節の進物を贈ったりとかそういう関係を保っている家庭が普通にあった、とのことですが。
・・・最近はそうでもないのかも知れません。「先生」の地位が下がったのか・・・それとも「生徒・学生の家庭」の立場が上がったのか。
自分の頃はまだ完全?に「家庭訪問」で・・・先生が家に来ました。ただ・・・たしか自分たちがいない時間帯に来たような(何だったんだっけ、何か行事的なにナニカがあったんだっけ・・・?)記憶があります。だから先生が帰った後で「こんな話があったよ」的な話を親から聞いた・・・ような記憶があります。
・・・そう言えば学校でやったはずの「三者面談」もあんまし覚えてないような。「家庭訪問」もあちこちで言われるほどには・・・なんか・・・記憶に残ってません。
小学生とか中学生の頃は特に何もない生徒だったから、かも知れません。勉強ができるでもなく運動はあまりできない、生き物と本が好きな子供でしたし。
最近はでもそうでもないんだろうなあ、と。状況が変わってくればこういった「行事」も変わっていくのは、まあ、当然ではあります。
ただ・・・「親」と「学校」が互いにけん制し合う、というのはいかがなもんか、とか思ってます。そのためにどこかで「歩み寄り」的なもんがあればなあ、と。「家庭訪問」はその一つになるんだろうか・・・と。やはり直接会う、というのはかなり重要だと思うのですが。
「学校で会えばいい」と言うのであればそれはそれで。なんだかそういった「面談」的なもんは残していってもいいんではないか・・・と。
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04/30/2015
当たり前な安全
「安全な飲み水」世界で8億人分が不足(Yahoo!:毎日)。日本での「おいしい水」と海外での「おいしい水」は若干ニュアンスに違いがあるように思われます。
日本の場合は「水道水よりおいしい水」ですが、海外では「飲んでも安全な水」となっているような。
欧米ではミネラルウォーターが当たり前ですが、これは特定の物質が多い「生水」よりも安全だから、であります。さらにアフリカなどには「生水」は病原菌などが入っている可能性があるのでキケン、というところもあったりします(もちろんそうでない地域もたくさんあるんですが)。
・・・一応、なんですが・・・日本でも「井戸水は加熱して」と言われているところもあるんだとか。これは滅菌された水道水よりもキケンが多いから、なんですが。場所によっては「生水は飲むな」と言われたりします。
川の水をそのまま、というのも実はキケンな場合があったりします。・・・日本でも。
しかし日本は水道水が非常に「優秀」でありそのため「水不足」と言われてもあまりピン、と来なかったりします。
が、海外では「水源地買占めによる訴訟」とか「水による抗争」というのもあったりします。・・・実は日本でも水源となる山地を海外企業が買占めようとしたりすることはままあったりします。日本の場合川から取水することが多いので、「山を買う」と言われても直「水が・・・」とはならないことが多いのですが・・・将来のことを考えると不安ではあります。
そういう事態にいつ巻き込まれてもおあかしくはない、というのが実際のところ、なんですが・・・今後数十年とか時間が経ったら・・・そういうところも変化するかも知れません。
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04/26/2015
トキは誰のもの
なーんかそんなイヤな予感?はしてたんですが・・・。
「トキ全国公開案」に佐渡が猛反発(Yahoo!:産経)・・・「純日本産」トキはすでに絶滅しましたが、同種(地域的差異ゼロとは言い難いでしょうけど)を中国から移入させてきて、それが少しずつですが増えてきています。
最近では人の手から離れた、戸外での繁殖も確認されつつあります。
今でも「トキ飼育中心地」は佐渡であります。これはキンやミドリの頃からの、いや、それ以前からのトキ保護の拠点だった、ということもあります。今でも最大数は佐渡で確保しています。しかしあまり密集させすぎると病気などで一気に数を減らす可能性もあるため「分散飼育」ということで各地に数羽ずつ移しています。
こちらも基本的に順調に飼育継続なんですが・・・。
分散飼育先で放鳥、ということになるかな・・・いや、そうならないと「日本の野生トキ復活」とはいかないんじゃないか、と自分も思ってたんですが。
・・・観光資源、ですか・・・。
正直なとこがっかりであります。何のためにトキを増やそうとしているのか・・・その辺が、なんかぼやけてしまっていて。たしかに大事業ですから例えば資金面で~という要素もあるかも知れんのですが・・・トキはかつては日本全国で見ることのできた「普通の鳥」でありました。それが・・・絶滅。そして・・・復活。
それ以上何を求めるんだろう・・・? 珍しい鳥を確保しておきたいなら動物園を充実させればいいだけであります。放鳥事業も始まって、さあ、これから・・・! というこの時に・・・こんなケツの穴の小さいことを・・・!
放鳥が始まった頃にもやはり似たような話があって、本州に渡ったんじゃないか、となった時に
「連れ戻せ」
と佐渡の関係者が言ったとか言わないとかあって。・・・やはりこういう感覚になるんですか・・・。
むしろトキが普通になっちまえばこんなアホくさい問題も起きなくなるわけで。それまではこんなことが続くんでしょうか・・・。
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04/24/2015
GEORGIA
ロシア語読み「グルジア」から英語読み「ジョージア」へ(Yahoo!毎日)。ちょっと前にも触れましたが・・・「Georgia」という国名を今までは「グルジア」と日本では読んできましたが、これからは「ジョージア」になる、という話であります。
・・・場合によってはかなりデリケートになる話でもありますが。
黒海に面した国なのですが、元々はソビエト連邦の一部。1991年に独立しています。となると「親ロシア」か「反ロシア」か、ということになりますが・・・後者、ということになってます。そのためロシア語読み「グルジア」では・・・と。
こういうのはホント微妙な情勢が絡んでくるものなのではあるのですが・・・。
日本で「ジョージア」と言うと某缶コーヒーとか、アメリカ東部の州名とか、そっちの方が有名だったりします。むしろ「グルジア」の方が知られている・・・と言えるかも知れません。
その辺での「混乱」もあるかも知れんのですが。・・・しかし事情が事情ですし。まあ、時間がたてば解決しそうな気もしますけども・・・?
似たような例に「ビルマ」から「ミャンマー」というのもあります。これは今でも「ビルマ」と思い込んでる人もいるんですが、かなり浸透してきている例でもあります。・・・こういう風になる、のかも知れません。
対して「オーストリア」から「オーストリー」あるいは「エースターライヒ」への呼称変更(理由の一つは豪州との混同)、というのも過去にあったんですがあまり広がることもなく。実は今回の「ジョージア」も「絶対そう呼びなさい」というものではないのですが。
・・・定着するのかなあ・・・時間が解決してくれそうな気もするのですが。さて?
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04/22/2015
意外なことに
「マールボロ」など9種のタバコを一箱10円値上げ(Yahoo!:時事)・・・6月にも「マールボロ」「パーラメント」の一部銘柄を値上げ、とのことであります。
『「マールボロ」のうち「マールボロ・クリア・ハイブリッド」の4種類を1箱(20本入り)当たり460円に、「パーラメント」の高価格帯の5種類を480円に、それぞれ10円引き上げる。』(『』内↑記事より引用)
一般的銘柄の一箱500円超も近いのかなあ、とかそんなことも思いますが。しかし意外なことにコレ、いわゆる「メーカー側の事情による値上げ」というやつで・・・最近の「税金上がるから値上げ」ではなかったりします。
タバコ、というのは言ってみれば煙になった分は税金になってるようなもんであります。ガソリンや酒と同様、購入にかかった額のうち相当の割合が税金として国に収められています。
そのため「増税」になると真っ先に「値上げ」となり・・・毎回ではありませんが・・・消費税やタバコ税が上がるたびに値上げ、ということになってきました。
しかし今回はそういうことではないようで、言っちゃなんですが「タダの値上げ」であります。・・・色んなもんが高騰している昨今ですから、どこがどう繋がって「タバコの値上げ」になるか分からん現状でもあります。だから「値上げ」となっても不思議ではないのですが・・・。
・・・やはり値上げはしたくないだろうなあ・・・本音では。ただでさえ世界的に売り上げ減らしているわけですし。この流れはタバコがなくなるまで続くかも知れません・・・。
今回の値上げも「一部銘柄」という辺りなんか苦悩?が出ているような気がします。「マールボロ」は知名度の高い老舗ブランドですが「クリア・ハイブリッド」は自分の記憶が正しければここ数年で出始めた新参ブランドであります。・・・値上げしてもダメージは少ない、ということなんでしょうか・・・「パーラメント」も高価格帯5種ですから「高くても買う人は買う」銘柄、という見方もできますし。
今後もこういうのは増えていくかも・・・とか。現状がキビシイのは変わらんのですが、やはり企業努力的なものを惜しむわけにもいかないのはどこの業界も同じであります。
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04/21/2015
登録・・・してたっけ・・・
過去のパスワード集見返してみてもなかったんで・・・登録してなかったのかなあ、やっぱり。
SNSのはしり? 同窓会サイト「ゆびとま」は生き返っていた!(Yahoo!:.dot) 一度閉鎖してた、というのも初めて知ったんですが有志により復活、というのも「ゆびとま」っぽいなあ、と。
もうそんなに時間が経ってしまってたんですか・・・。
当時ネット上でかなり人気だった「ゆびとま」であります。名前は↑記事にもありますが「この指とまれ」の略的なもの。「同窓会サイト」の名の通り「同窓生をネットで探し出そう」ができるサイトでありました。登録してる人数が多いほど効果が高いので、最盛期にはかなり盛り上がったんでは・・・と思いますが。
・・・考えてみりゃ「facebook」だってそもそもは「同窓会名簿」ですし。本来は卒業名簿的な意味合いですけど、結果?的には「同窓会名簿」になってる、という・・・こういうとこは洋の東西を問わないもんかも知れません。懐かしい友人たちと連絡取りたい、というのは。
→同窓会支援サイト-ゆびとま-
個人的には過去の小・中・高校と同期とは没連絡なので・・・それで登録しなかったのかも知れません。大学も、まあ、似たようなもんですし。「学校」というくくりでは自分は同期とはほとんど交流ありません。
・・・それを悔いたりするつもりもないんですけど。
それでも世間一般の人?からすれば「あの時のあの人たちと会ってみたい」というのはかなり一般的な反応なわけであります。世の中にはコレを仕事の一部にしている人たちもいるくらいですし。
でも、だからと言って「ゆびとま」が「facebook」のようになるか、と言うと・・・どうかなあ、と。
たしかに「消息捜索サイト」という意味合いでは有利かと。しかし「SNS」つまりは「人的繋がりを求めるサイト」となるとこの形態ではどうなんだろう、と。
・・・いや、それはそれでいいかも、と。目指すもんはそれぞれなわけで。「同窓会支援サイト」とするならこれはこれでいいんではないか・・・とか。
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04/19/2015
二つほど 4/19
うーむ・・・と二つほど。
一つ目。「休眠預金」活用へ再び議論(Yahoo!:読売)。「休眠預金」とは引き出されることもない預金のことで、10年以上だとコレと判断されることもあります。日本では10年過ぎても預金の払い戻しに応じていますが、国や地域によっては国庫に入れられてしまうこともあります。
日本でもそうしないか、という話なのですが。何せ毎年数百億円・・・。
そうなる理由は様々で、もちろん問答無用で国庫に放り込む、ということではないのでしょうけど(新規に通帳作る時にこういうことになるかもよ、と十分に説明する・・・とか?)それでも・・・。
心情的にどうかなあ、というのはありますが。さて・・・?
二つ目。「カジノ法案」今国会成立は微妙(Yahoo!:産経)。そんなに急ぐ必要もないような気もしますが。別に2020年に間に合わせる必要が・・・そこまであるんだかないんだか。
基本、日本では「お金を賭ける」行為は違法であります。仲間内の数円程度の軽い賭け事でも違法。要は金銭を消費してイチかバチかで新たに金銭を得ようとするのは・・・ダメ、というとこでしょうか(パチンコは色々あって、まあ、グレーゾーン扱いになってますが)。
その辺をどうにかして「カジノ」を作ろう、という法案であります。主要な目的は観光客を呼び込むこと、政府への収入、ということになってますが・・・。
・・・無理に作る必要あるんかなあ、と。賭博常習者が増える、というのもちょっと微妙な勘繰り?なような気もしますが・・・さて?
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04/18/2015
オマケはオマケ
暴走する「ふるさと納税特典返礼品」総務省が「待った」も(Yahoo!:産経)。「暴走」と言うより「過渡期」なのかなあ、という気がしないでもないですが。今後少しずつ淘汰?されていって洗練された形式になっていく・・・のかな・・・誰かが歯止めかけないとしばらくこの調子のままいくのかも知れませんが。
「ふるさと納税」とは気にいった自治体(別に故郷である必要もない)に「納税」と言う名の「寄付」ができるシステムであります。これがなぜ「納税」と付いているか、と言うと税金の控除が可能になるケースがあり・・・文字通り「納税」した、ということになるわけであります。
・・・こないだちょろっと触れましたが、いわゆる都会の自治体にとってはあまり喜ばしくなかったりしますが。その分税収が減ってしまう・・・。
ただ、どちらかと言うと「控除される」よりも「なんかオマケがもらえる」の方が先行しているような雰囲気すらあります。もちろん、寄付する額がそれなりでないとそれなりの「オマケ」はもらえんのですが。
そもそもは地方活性化のために地方の収入のたしに・・・ということで始まりました。が、一部では「暴走」も見られてるわけです。
・・・今一度何のための「ふるさと納税」か、認識し直す必要があるんでは・・・という論調ももちろんありますが、これで自治体の名前も知れ渡って税収も増えるんならそれでいいじゃないか、という声があるのもまた事実であります。
個人的には「順番」を間違って欲しくないなあ・・・と思ってますが・・・儲けるのが目的、ではないでしょうに。未来に繋がる「縁」を結びたい、とかそういうことではないか・・・と。オマケはあくまでオマケなんですから。
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04/13/2015
まだ早い?
ようやく市民権? 日本の「プロゲーマー」を取り巻く環境(Yahoo!:週刊SPA!)。まだまだ早いと個人的には思うのですが。後30年くらいしたら今の40代~50代前半という「ゲーム端境期」の人たちがいわゆる老齢になるので、そうなると完全に今の「ゲームもマンガも生まれた頃から当たり前」な世代が完全に台頭できるのでは、と。
「端境期」の人たちの中にはゲームなどに抵抗のある・ない人の双方が際立って存在しています。その前、今の50代後半~60代以上の年齢の人たちとなると・・・抵抗ありまくりの人たちがほとんどなので現状、「プロゲーマー」という存在が認知されていくのはまだまだ早いのではないか・・・と。もちろんそう単純な構成でもないのではありますが。
海外(特に欧米)と日本だと捉え方が違うのは、まあ、当然であります。あっちは純粋に「ゲーム」という捉え方ですがこっちは「たかがガキの遊び」と下に見てきたからであります。・・・これももちろんそう単純ではなく。例えばいわゆる「児童向け」コンテンツの違い、とか。明らかに子供だましが主流の日本に比べて欧米のそれはどうだろう? とか。そういう育ち方をしてくればオトナも違ってくるわけです。
実は、「ゲームのプロ」というのが一切日本には存在しないわけではありません。例えば麻雀はプロがいます。しかしこれはきちっとした組織が運営して、長い時間をかけてここまでにしてきた経緯があります。対してまだ日が浅いゲームの場合はどうでしょうか・・・?
ちょっと前に「カードゲームのプロ」を日本で、という動きがありました。「カードゲームのプロ」はすでに欧米では名の知れた存在であり・・・日本でもそういった大会やリーグを作ろう、と。・・・しかし現在では名前を聞かないところからすると頓挫したか、相当に縮小してしまったか、いずれにしてもメジャーになり得なかったと思われます。
「ゲームは子供がやるもの」「ゲームしかしてない廃人なんて」という意識がまだ主流の日本で、プロとなると。・・・意識の力、というのは意外と大きなものであります。それを覆す大きな力があれば話は別ですが・・・そこまでのモノがあるのかどうか・・・?
実際「プロ」となると「ゲームばっかしてお金がもらえるなんて夢のような職業だ!」という甘い話ではないわけで。その辺の意識改革と言うか、そういうとこまで必要なのかも知れません。・・・そう、体育会系の部活からスポーツのプロになるように。それと同じような「教育」も必要かも知れません。
・・・実は↑記事読んだ時に真っ先に頭に浮かんできたのが、かなり前にテレビで紹介されてたカナダかどっかのゲーム開発会社に雇われてる「ゲームテスター」だったりします。新作のゲームをそれこそ一日中プレイしないといけない。色んなやり方で。これもある意味「プロのゲーマー」なんですが・・・給料もらえますし・・・でもかなりキビシイ環境だったはずで・・・こういうのにも憧れたりするもんなんでしょうか・・・?
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04/10/2015
王道なし
「ユルい番組」が王道になることへの懸念(Yahoo!:オリコン)。・・・言うほど増えてるかな、というのが個人的なとこなんですが・・・こればっかりはその人の生活スタイル、つまりはよく観る時間帯なんかによって変わってきますんで何とも言えませんが。・・・でもそんなにユルくなってるかなあ、と。
ただ、テレ東の「独自性」というのは前々から指摘されてきたことであります。その独自性が暴走?したのが例えば大規模な災害や事件があった時の「またテレ東か!」かも知れませんが。通常の番組を何事もないように(テロップくらいは出ますが)流し続ける、という・・・。
それでも他にはない番組が多いのは事実であります。アニメも多いですし。
それを他局、キー局が真似する、というのもよくある話なんですが・・・。
そういうのは「テレ東」というある意味関東ローカル的な、こう言っちゃ何ですが「狭い」放送局なら成立することであって、全国キー局のような「大手」がやるととたんに面白味が減ってしまう、というのもよくある話であります。別に地元ネタやるでもなく、それでも興味を引くのでじゃあうちも・・・というのは分からんでもないんですが。
でも実際、どのキー局も似たような番組ばっかりだな、と言うのは言われ続けて久しいところであります。でも現状のままではダメだ、というのは当のキー局の人たちが一番知ってるはずなんで・・・こっちとしては期待するしかないんですが。
さて・・・王道、ですか。
あくまで個人的な意見なんですが。「王道」とか言ってる時点でそういう変化は望めないんではないか、と思うのですが・・・別にだらっと何の意味もない番組だって支持されて行けばやがて王道になっていく、とそういうもんでしょうし。
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04/05/2015
回帰?
「歌番組」復活の兆し?(Yahoo!:日刊ゲンダイ) ・・・復活の兆し、とかそういうもんでもないような気もしますが。ある意味「昔への回帰」なんでしょうけど、こういうのは「懐かしのナントカ」とかそういうのから続く流れのような気もしますし。
一定以上の年齢の人なら・・・というくくりが多そうな番組でもありますが、歌番組。さらに↑記事の取り上げ方だといわゆる「懐メロ」で集客を・・・みたいなことになってそうな。実際には「歌番組」と言っても最近のはカラオケだとかオーディションだとかそういう方向のものも出てきています。
・・・年代によって反応が違ってきそう、とそういうことでもあります。
例えば今の10代20代なら「懐かしの~」とやっても意味はありません。逆に70代以上なら意味はありそうですが・・・40代50代との整合性も取れない。全ての世代が「懐かしい」という曲はまず存在しませんからそればっかりやってるわけにもいかないわけです。
そんな状況で「歌番組」・・・それこそ1980年代のような新曲発表やプローモーションの場としてテレビを使う、という意味合いが薄れてきている昨今。どうなっていくんでしょうか・・・?
なんだか乱立して結局皆しぼんでいく、とかそういうことになりそうな気も。そう単純なものでもないでしょうし。どこかの局がやってるからウチも、というもんでもないわけで。
何と言うか・・・そろそろ新機軸を、新しいテレビのカタチを・・・と思うのですが。回帰ばっかり狙って「懐かしの~」とやっても一時期は耳目を集めても、それから続くのかどうか。・・・逆に考えると今の番組様式が30年後40年後に「回帰」されるようなものになってる、と言えるのでしょうか・・・?
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04/03/2015
二つほど 4/3
国内で二つほど。
一つ目。商標法改正で登録商標「音」「動」「色」出願続々(Yahoo!:産経)。芸人さんの「一発芸」はどうなるんだ、という論調ですが・・・たしかにそういう意味では申請しないような。企業のように独占性を保ちたいのなら話は別ですが。でも話のネタとして申請しました・・・というのはあるかも知れません。
ちょっと前に某企業がCMの音(やはりその企業独特のメロディ)を商標登録申請した・・・とかそういう話もありましたが、今回はそういった「流れ」が本格化したような観もあります。これで企業が独自色をキープできる・・・という向きもありますが、その分自由度が減る、みたいなことになるかも、とか色々ありそうな。
それでもある程度の世間への認知度がないと承認されないでしょうし。いきなりどっかの企業のを申請しておいて後で高く売りつけてやる、みたいなのは困難、ということにしておいて欲しいものであります。
二つ目。サントリー「レモンジーナ」売れすぎて出荷停止へ(Yahoo!:産経)。一年分を二日で、とのことであります。色々とネットでは話題になってましたが(風味とか)・・・結構売れ残ってるという情報もあって、地域差?みたいなもんもあるのかも・・・?
やはり人気になった「オランジーナ」の姉妹品?であります。あっちがオレンジでこっちがレモン。現地に行ったことないので分からないのですが「オランジーナ」はフランスの飲料が元になっているとか。「レモンジーナ」もそうなのかどうか、その辺もちと分かりませんが。
何にしてもこういうのは製造と販売のバランスみたいなもんがかなり物を言いそうなので・・・ミスなのかそれともわざとなのか、というのは・・・やっぱり分からない話ではあります。
・・・一方で「復活」する商品も。まるか「ペヤングソースやきそば」6月に販売再開へ(Yahoo!:ITmediaビジネスオンライン)・・・風評被害的なところが気になりますが・・・やはり定番商品ですし。完全復活を願いたいところではあります。
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04/01/2015
中身と外見
人気中華調味料「味覇」の味が変わる?(Yahoo!:ねとらぼ) いや、なんかおかしいなあ、とは思ってたんですが。「味覇」と「創味シャンタンDX」が同じところで売られている、という光景がままあったもので。創味の方は見たことなかったんですがパッケージにはかなり長く作られている・・・ということが記されてありますが・・・なんだろうな、コレは、とか思ってました。
「味覇」はちょっと前までよく使っていた調味料で、コレがあるだけでチャーハンや麻婆豆腐の出来上がりが全然違います。・・・モノとしてはペースト状の中華スープで、そのままお湯に溶かしてもいいですよ的なことも書かれてあるんですが個人的にはなんか油っぽくなってかなりキツイ味になったんで、一回やってみただけでもうやらないことにしています。
その代り、と言うか「調味料」として料理に入れると格段に良くなります。そのため自分の中では「中華必須の調味料」という位置づけだったんですが・・・。
・・・↑のような事情があったとは。しかも中国の会社が作ってる、と勝手に思ってたんですが日本の会社が製造して日本の会社が販売してたんですな・・・まあ、それはそれで問題ないんですが。
最近はちょっと事情があって全然使ってないんですが・・・味が変わるのかなあ、やっぱり、という気はします。「外見」の会社が「中身」を別に発注して・・・となるとやはり変わるでしょうし。そうなると「中身」の会社の製品を・・・と思いますが流通的には弱そうな。ちょっと時間が必要かも知れません。
そういうトラブルがないのが一番いいのですけれど。なかなかそうもいかない部分もあって、行き違いはある意味仕方ないことなのかな・・・と思いますが・・・やはり味は変わって欲しくないなあ・・・。
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03/30/2015
音はしている
のだけれど、誰も聞いていない、という・・・。
「無音」の統一地方選挙をどのように捉えるか(Yahoo!)。地方なんてそんなもんだ、という声もありますが。煽り立てるような構図もなく、特に争点もない。トップがすげ変わったって結局自分の周囲は変わらない。じゃあ選挙なんかどうでもいいか・・・というのは地方に限った話ではありませんが、特に顕著な地域もある、ということであります。
いわゆる「無選挙」で首長が決まってしまう「怖さ」はたしかにありますが・・・。
じゃあどうするんだ、と言うとこれもまた似たような意見しか出てこないのも鉄板であります(この辺は地方も都会もないような)。タレントとか何か「オマケ」を付けよう、啓発するイベントをやろう、などなど。でも投票率は上がらない、年代別で見れば20代など若年層が選挙に行ってない。
じゃあ・・・ということで似たようなことをやって・・・やっぱダメだった、とこうなるわけで。
一つには若年層の上の世代では「政治の話=ヤボ」的な捉え方が多かった、ということもあります。くだけた場はもちろん、何かの集会とかでそんな固い話はいいだろう、的な。自分の感覚では小泉純一郎が首相になった辺りで流れが若干変わったかな、というところであります。色々言われる人物ですが・・・大衆の目を政治に向けさせた、という功績は大きいところがあると思ってます。
ただ・・・もうだいぶ時間が経ってますんで最近はどうかなあ、と。
「結局誰がやっても一緒」という感覚に戻りつつあるような気もします。相変わらずどこかうさんくさい連中がうさんくさいなれ合いっぽい談合を国会で繰り返している・・・そんなイメージで。
根底から一度変えてみないとダメなのかも知れません。投票率が低い、ということはある意味世の中が平穏だ、ということでもあるんですが・・・現状の政治状況のままでは何やってもその辺の改革は望めないかと。じゃあ一度全部作り直してみたら・・・。
いやしかし。そこまで持って行くのにも皆の政治に対する高い関心が必要なわけで。現状ではそういうのも難しいのでは・・・と。
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03/28/2015
実現性もそうですが
必要性は・・・。
「滋賀県」が「近江県」に? 提案提出に県複雑(Yahoo!:THE PAGE)。あくまで「一般質問会」での「提案」ですんで、議会でこれに関して話し合った・・・と、そういうところまでは行っていないようであります。
・・・まだ。
運動と言うかこういう動きが県民の間で進んで行けば最終的には・・・ということでもあります。
「法律改正」「住民投票」などなど実現に向けてのハードルは高そうではありますが、不可能ではないわけで。やろうと思えば時間と手間はかかりますが、できないわけではない、ということであります。
しかし・・・変える必要がそこまであるんだろうか、というのが素朴な疑問なんですが。
「滋賀」と「近江」なら・・・たしかに産物などの面で「近江」の方がメジャーと言えばメジャー、ということになりそうではあります(そもそも「滋賀=近江」という図式を知らない人も多いかも)。が・・・だからと言って変えてしまうのもどうかな、というのが個人的なとこであります。
・・・まあ、そうは言っても明治期の廃藩置県。当時、違和感はあったと思われます。基本的に「藩」が「県」となり・・・そのままでは異常な数の「県」になるため統廃合が加速。そして現在のようになったため、短期間のうちに地名が変わった、とかそういうことも多かったでしょうし。・・関東や近畿圏では小藩がくっついて今の「県」になったケースが多かったりしますけども、地方へ行くと「藩」が大体「県」みたいになってる、というところもちらほらとあったりします。そういうところにも差異があったりします。
それでも歴史的に色々あった「廃藩置県」なので、その地方地方によって事情は大分違っています。県名にしても色々ありますし。
でも、それでも県民の本当の意思として「近江県がいい」というものならそれは無視できないものであります。安易な変更は慎むべきですけど、切なる願いなら・・・と。
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03/25/2015
カジノの「目玉」?
カジノ解禁に再挑戦・・・法案月内再提出、修正案に日本人の入場規制明記(Yahoo!:SankeiBiz)。昨年末の衆院解散で「お流れ」となったカジノ法案ですが、今期に再び提出する・・・とのことであります。
賭け事に対する規制にどう対処していくか、が問題になってるわけですが。
が、個人的に気になったのは
『前回提出した法案では「カジノ施設の入場者から入場料を徴収することができる」として日本人に一定の入場料を課す方針を示していた。今回の修正案では、「入場に関して必要な措置を講じる」とし、より規制を明確にする。』(『』内↑記事より引用)
・・・コレ、日本に設置するカジノなんですよね・・・なんで日本人を規制するのか、と。
観光の目玉としてのカジノ、という側面・・・いやむしろこっちがメインになってるようなんですが・・・別に国内から集客してもいいんではないか、と。あるいは日本国内だと賭け事は原則禁止だからその辺への配慮?として日本人規制、ということになったのかも知れませんが。
あるいは「カジノを作るとなると賭け事にのめり込む人をどうする、となるから日本人は規制しよう・・・」という思考なのかも知れませんけども。・・・それにしてもなあ・・・そりゃあ、外国からの観光客を増やしたい、というのは分からんでもないですが。
それだったら全国の寺社や地方の、日本にしかない「目玉」にもっと注力した方がいいんじゃないか、とか個人的には思ってしまいますが。
それにカジノ作ったらその瞬間から外国人観光客が殺到してウハウハ・・・とそう簡単にいくもんでもないでしょうに。近場にはマカオとか香港とかカジノの本場的なところもたくさんあります。そういうところと競合して勝たないといけない、とそういうことなんですが・・・それに対しての「目玉」はあるんですかね・・・?
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03/24/2015
健康とは
「健康な食事マーク」4月からの導入見送り(Yahoo!:JNN)。
→『日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会』の報告書を取りまとめました(厚生労働省)
・・・要するに「国民を健康に」ということで、そのためには「食生活から」ということになるのですが。その方向性は間違ったものではなく、むしろ王道とも言えるものなのですが。その方向性に沿った食品(生鮮ではなく製品として)には「健康な食事マーク」を付けて「健康を促進しよう」ということで、これも別に問題はなさそうなんですが・・・。
どうにも決めつけっぽくなるんではないか、という声が。
主食には炭水化物が40~70グラムで、玄米や麦の穀類が2割程度。限定しちまっていいもんか、と。・・・これで白米の消費がどう、というのもどうかな、とは思うのですが・・・たしかに無自覚でも玄米食ってればそれで全部OKなんかい、と言われたらそれまでのような気もします。
これさえしとけば死ぬまで健康的な生活が送れる、という事象なんか存在しなわけで。でもなんとかして健康的に送れるようになると思われる方法はあるんだよ、その一つがこういう食事だよ・・・とうまく啓蒙できればいいんですがなかなかそうもいきそうもない。
その辺に行き違いみたいなもんが出てきたような。上手なやり方がどこかにあるように思うのですが。
お上からのお達し的なもんだからかなあ、と個人的には思うのですが・・・さて?
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03/15/2015
げんぼくの原木
もうすぐシーズンですが。
「ソメイヨシノ」上野公園に並ぶ兄弟木・・・これが元祖か?(Yahoo!:毎日) お花見の桜であります。一口に「さくら」と言ってもその種類や品種は実はかなりの数があります。
そんな中で最も有名なのは「ソメイヨシノ」でしょうか。
特徴の一つとして「花の後に葉が出る」というのがあります。桜の系統によってはヤマザクラなどのように「花と葉が一緒に出る」というのもあります。これはこれで趣きがあるのですが・・・花だけパッと咲いた方が見栄えがいいのは事実であります。
しかしこのソメイヨシノ、実から増えることはない、と言います。
接ぎ木などで増やします。つまり、全国の「ソメイヨシノ」は全部「同じ」ということになります。・・・比ゆ的表現でも何でもなく。一本の原木があって、それと全く同じ遺伝子配列を持つ木が全国に植わっている、ということであります。それが上野公園にあるんではないか、と。
・・・これと同じようなケースに「バナナ」があります。今現在主流となっているバナナの品種も「原木」から増やされたもので・・・そのため病気などになると一気に広がる恐れがあります(実は「バナナ危機」というのが過去にあったりします)。
同様のことはソメイヨシノにも言えます。虫害や病気など、何かあると一気に全国の桜が枯れることもあり得ます。その辺の対策、というのも実は重要だったりします。
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03/14/2015
正解ないし
道徳教科化に賛否両論6000件(Yahoo!:産経)・・・平成30年度以降に「教科」となるかも知れない(予定?)「道徳」に関してどう思いますか? という問いに対するパブリックコメントであります。
小中学校では今でも「道徳」の時間がありますが、基本的には「学校での活動を通じて育成していくもの」的な意味合いがあるようで。これを本格的?に教科としていきたい・・・というのが文部科学省の方向のようであります。
もちろん自分も昔々の学生時代に「道徳」の時間があった、はずなんですが。
・・・なんかあんまし覚えてないなあ、というのが正直なとこであります。多分・・・「努力するのは素晴らしい」的な何かそんなお話が教科書に載っていた・・・と思うのですが・・・どんなんだったけか・・・。
しかしこういうのを「教える」と言っても。正解なんかない場合が多いわけで。
例えば「正しいこと」と考えたりするにはカンタンなんですが、厳密に定義する、となると。・・・実際に国際社会から国内でも「正しいこと」というものには現在、いや・・・過去からも一定の定義がありません。定まっていないものを教えないといけないわけです。
もちろん「人の嫌がることはしない」「他人を傷つけない」などの基本的な「正しいこと」を教えていければそれでいいんですが・・・立場や条件によっても色々と変化のある題材?で、これをかちっと教えていくのは非常に困難であります。
「そういうのは家庭など周囲の大人が教えていけばいい」
というのも一理あるんですが・・・最近の状況としてはどうなんだろう、と。やるんなら家庭で、と限定するよりも学校でも、とした方がいいような気もしますが。・・・それと・・・「道徳」というのでちょっと気になるのが変なタイアップと言うか妙なところから妙な教材が出てくるんじゃないか、と。あまり奇抜なことされてもなあ、と。中庸、とりあえず?それだけを貫いて行って欲しいところなのですが。
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03/13/2015
引き写し
要は「パクリ」ということなんですが。
東大が学生の「引き写し」を不正として公開したワケ(Yahoo!:夕刊フジ)。まあ、例のSTAP問題との関連、というのはやや的を外しているような気もしますが。それでも「不正の公開」「パクリと引用の違い」というところでは共通している・・・のかも知れません。
→期末レポートにおける不正行為について(東京大学教養部:PDF)
「引き写し」とは「他人の表現物を自分のものにしてしまう」といった意味があります。・・・つまり誰かが作成した論文なり資料なりを「そのまま」課題に使った、と。
これは「東大生ともあろう者が思考もせずに他人のものをそのまま使うなんて嘆かわしい」という見方もできますが、実際の問題はちょっと違う、という話もあります。
あくまで課題に対する論文とするならば。ネット上だろうが書籍だろうが「資料」として「引用」すればカタチとなる、ということであって、それを「自分のモノ」として提出するのは間違いだろ・・・という論調であります。つまり「引用」なら問題ないのに「自分のモノ」にしてしまう、という行為が不正である、と。
「引用」するならばそれなりの書式があって(論文などの題名はもちろん、作成者から公表元、URLや年月日まできちんと記す)そういうのをなんで守らないのか・・・という見方もあるわけです。
この手の問題はネット環境が整ってきた辺りから言われ始めてました。・・・「ハサミとノリ」つまり昔はリアルに切って貼って書き写してたのが「コピー&ペースト」でカンタンにできてしまう。論文もそうですが、ちょっとした作文とか宿題でもネット上の色々な資料を「切り貼り」してそれでおしまい、ということにしてしまう。
ネット上から自動的に情報を集めて判定する「コピペ判定ソフト」なるものが発表されたりして。広大、というより明らかに限界なんかないネット上の情報ですから判定する側も大変になってたわけです。
・・・そのノリのまんまでやるな、と。引用するならきちんと。そして自分の言葉で語れ。そういうことだと思うのですが。
まあ、そうは言っても今の大学生のほとんどは物心ついた頃からネットが身近にあったわけで。そういうのは難しいもんなのかも知れませんが・・・できる学生はきちんとやってるわけで。・・・そういう意味ではいつの時代でも変わらんもんかも知れません。
不正する学生、というのはいつの時代でもいるもんですし・・・課題の不正提出、というのも色々あったわけですし。
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03/12/2015
限りないグレー感
「虫を寄せ付けない」は証拠不十分・・・各メーカーの「言い分」(Yahoo!:産経) ちょっと前に触れた「吊るすタイプの虫よけ」に対して消費者庁が「宣伝文句がちょっとねえ・・・」と「改善命令」を出した件であります。
条件・・・例えば強風下とか解放されてる場所で、とか。そういう条件でも同じようにそんな大きな効果があるんかい、という点と・・・「ユスリカ」「チョウバエ」には効くだろうけど「シマカ」とか「ニクバエ」には効くんだろうか? という点が大きなところかと思われましたが。
・・・まあ、薬品成分的には「効果ゼロ」ではない、というのは各メーカーも消費者庁も、さらには消費者も理解しているところかと。「虫を寄せ付けない」効果はたしかに「ある」んでしょうけど・・・。
それがどれくらいか、となると。そんなに長く効くんだろうか、とか・・・そんな広範囲に、とか。
この辺は実際に実験を繰り返す必要がありそうなのですが(第三者機関で)問題はその「内容」で、ゴキブリはともかく一般的に飛び回っている「カ」「ハエ」に効果があるのかどうか、ということであります。
『空間用虫除け剤が対象としている虫は、ユスリカやチョウバエなどの「不快害虫」で、ハエや蚊、ゴキブリ、ダニなど人体に影響を与えかねない「衛生害虫」とは区別される』(『』内↑記事より引用)
どうもメーカーとしては最初からユスリカなどの言ってみれば「軽度の害虫」を寄せ付けないのが目的で、一般的なカやハエのような「重度の害虫」忌避が目的ではない・・・と。
・・・ヒトを刺すことのないユスリカはともかく。チョウバエはゴミにもたかりますからニクバエやギンバエとほぼ同等の位置づけをしても、まあ、ある意味問題はなさそうなんですが・・・でもチョウバエはいる・いないの差が結構激しい(どっちかと言うと戸外)のでそれを含めてしまうのはどうなんだろうなあ・・・と。
最初から「この商品はカやハエでは実験していません」なんて書いておいたらそりゃあ売れないでしょうけど。
だからと言ってなんだかこんな中途半端な、というのは・・・こうなったら本気で「シマカ・ニクバエ忌避」の空間虫よけ剤を開発する、というのはどうでしょうか・・・?
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03/11/2015
明日も
天候は色々とありそう・・・全国的に。
3/11も大荒れの天気続く(Yahoo!:ウェザーマップ)。九州や西日本で降雪があったり北日本方面で強風が吹いた一日でもありました・・・3/10。3月の降雪で「季節外れの雪」と報道されたりしていましたが、考えてみれば去年は4月に関東で雪が降ったりしてましたが・・・それでもやはり季節外れ、ということになりますか。
→気象庁
北海道付近で急速に「爆弾低気圧」が発達。気象上の諸条件から停滞する恐れもあります。
この低気圧が反時計回りに大陸の寒気を引き込むことで雪はそうですが、冬に逆戻りしたような気候となってしまっています。・・・関東地方平野部はさすがに雪が降ったりはしなさそうなんですが、雨があれば雪になってもおかしくない状況。朝は冷え込みそうだ・・・。
季節の変わり目、ということで気候は安定しないもんらしいのですが・・・それにしても。
雨が降って少しずつ暖かくなってきた頃にコレですから、体調の管理もややこしいことになりそうではあります。
今日はあの震災から4年が経つ日でもあります。まだまだ状況は厳しく、天候くらいは・・・と個人的には思っていたのですが・・・やはり厳しい、ということなんでしょうか・・・。
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03/05/2015
あと10日と1日
寄付した金額の半額の「DMMマネー」もらえる「DMMふるさと納税」打ち切り(Yahoo!:ITmediaニュース)。石川県加賀市が導入していたふるさと納税の「オマケ」であります。それぞれの自治体に「寄付」することで様々な「オマケ」がもらえることで知られているふるさと納税ですが・・・さすがにここまでは、というところでしょうか・・・。
ただ、なんかのポイントがもらえる、というのもまだあるらしいので、その辺もどうなるんだか、という気もします。しかし「半額のDMMマネー」というのは・・・。
ふるさと納税、「ふるさと」と付いてはいますが別に自分の生まれ故郷のみが対象、というわけではありません。
全国の、気に入った自治体に「寄付」できる制度というのが実情であります。・・・もちろん普通に「寄付」してもそれはそれで問題はないのでしょうけど、その敷居を下げるために様々な「オマケ」が用意されていることがあり・・・それが魅力の一つになっています。
大抵はその土地の特産品とか。あるいは「自治体長一日体験」とかそういうのもあったりします。
寄付できる額は収入によって変わってきます。そしてこれが大きな特徴なんですが・・・確定申告すれば寄付した分は「非課税」となります。実はふるさと納税というのは現在住んでいる自治体に納める分をそっちへ回す、という・・・「地方への分配」が目的の一つだったりします。
そのため確定申告でそういう事情を知る必要もあるわけであります。申告しないと自治体も税務署も分からんわけであります。
しかし。ということは確定申告を自分でやる必要があります。・・・今年の締め切りは3/16。
自分は少し前から自分でやってますが・・・控除、と言われても保険関係がちょろっと、ナントカ費、と言われても該当しそうなのはナシ、ということなので・・・勤め先から源泉徴収票もらってきてそれを記入。そして保険関係を記入。
→所得税(確定申告書作成コーナー)(国税庁)
バーコードリーダーは持ってないのでプリントアウトして郵送。最初はかなり戸惑いましたが最近は慣れてきました。そんなに難しいもんでもないもんで(入力する内容が少ない=収支内容が単純)。・・・さらに毎年ちょっとばかりの還付金があるので・・・それが楽しみ?だったりします。一応勤め先に任せてしまうこともできるんですが、そうするとこういうのは多分ないので自分でやることにしています。
そりゃあ、「毎年の確定申告がややこしくてさあ」というのに一種の憧れ?的なもんもありますが・・・現状だと切手代しかかからないのにいくらか戻って来る、というようなもんなんで・・・。
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03/04/2015
黒いネコの
新サービス。
ヤマト運輸が「メール便」に代わるサービス「宅急便コンパクト」と「ネコポス」を発表(Yahoo!:レスポンス)。来月4/1からスタートします。
→「宅急便コンパクト」と「ネコポス」の発売について(ヤマト運輸)
例の「信書の解釈」で現行のメール便を今月いっぱいで廃止、新サービスを来月から開始させる、というニュースがちょっと前にあったわけですが・・・それの具体的な話が出てきた、ということであります。
・・・メール便、つまり宅急便最小サイズよりも小さな配達物を二つに分ける、と。
大雑把に言えば。
一つ目「宅急便コンパクト」は二種の専用のボックス(縦24.8cm×横34cmか縦25cm×横20cm×厚さ5cm)に入るなら重さも関係なく送れます・・・「手渡し配達」ですが「全国翌日配達(一部地域は除く)」で「追跡サービス」も使えます。
ただし料金は最低でも「594円+65円(ボックス代)」で、送る距離によって料金が変動します。しかし割引がいくつかあるので少し安くすることもできます。
二つ目「ネコポス」は縦31.2㎝×横22.8cm×厚さ2.5cm、重さ1kg以内で日時指定はできませんが「全国翌日配達(一部地域は除く)」で「追跡サービス」に・・・「ポスト配送」となってます。ただし基本的に法人とか個人事業主のみの利用で個別に契約、料金は契約時に決める・・・と。
なんか無理やり二つに分けたのかなあ、という野暮ったいことも考えてしまいますが。
実際、これまで個人でメール便を使ってた人は・・・他へ行ってしまうのかなあ、と。料金的に折り合わないようですし。しかし「信書」の話からすればこの方が管理はしやすいわけです。個人よりも法人の方がそういうところも理解できるでしょうし、それこそ管理もしやすい。
・・・他もこれに続くかな、どうかな、というとこだったりします。個人的にはメール便も全然使ってなかったんで今のところ直接の影響はないんですが・・・思わぬところから、というはあるかな・・・と。「信書」問題はこれでは全然解決しないわけですから。
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02/28/2015
鉄道は何のために
青春18きっぷでは北陸に行けない(Yahoo!:J-CASTニュース)。まあ、そんなことになるんじゃないか、とは思ってましたが・・・何とかならんもんですかねえ、これは。
実際東北などの「在来線? JRは基本的にタッチしません」区域はすでに18きっぷが使えなくなってるわけで。・・・ここも18きっぷで通れるようになると・・・多分採算面などに影響が出るから、とは思うのですが・・・。
・・・そこまで在来線キライなのかなあ、JR。とかそんなことも思ってしまいます。豪華でキレイな列車だけが日本の鉄道、というものでもありますまい。
→青春18きっぷ(Wikipedia)
「青春18きっぷ」とは基本的に「JR全線、普通列車なら大抵乗れます」というもので・・・「途中下車OK」「一枚一日限り」というルールもありますが、新幹線や特急・急行には基本的に乗れません。つまり、いわゆるローカル線とかふらりと列車旅に出る、という場合にももちろん有効ですし・・・お金はないけど時間はある、という場合にも有効であります。
1万円ほどで期間限定で入手でき、五回分を一枚で発売。今は「五回分一緒」ですが過去には「五枚ばらばら」で売っていたので例えば友人に一枚あげる、とかそういう使い方もできました(某大学の生協では独自に分売、とかやってましたが)。その後分売はできなくなったので(五人で同時に使うことは可)今のようになったんですが・・・。
これまでは「特例」として「特急しか走ってないなら仕方ない」的な区間もあったんですが・・・JRの「在来線移管」が進むとそうではないない場合も増えてきました。
・・・自分も昔に関西圏から青森までこれで数日かけて行ったことあるんですが・・・今はちょっと無理のようであります。そういう区間が北陸にもできる、ということであります・・・。
「鉄道はどうやっても飛行機にはスピードで勝てない」と言われております(実際には空港へのアクセスとか駅への行き方によって条件が違ってきますが)。じゃあその分リッチさで勝負しよう、というのが最近のJRの方向性かと。・・・それはそれで間違ってないと思います。思うのですが。
同時に「公共交通機関であるということ」も忘れて欲しくないなあ、と。
都市部では環状に運行する電車もあって、駅へ行けば昼間ならさほど待たずに電車に乗って「どこか」へ行けます。が、地方では「列車は遠出するためのもの」になりつつあり・・・実際そういう場では↑のように「旅行のため」の列車が有効になるかと思われます。・・・しかしそういう路線でも今でも「生活のため」に利用している人たちがいる、という事実もあるのです。
クルマに乗れない人たちもいる。そういう人たちが移動するにはバスか・・・列車が必要なのです。
なんかそういう部分を切り捨てる最大の場面が「北陸には18きっぷでは行けない」になりそうな気がして。変わっていくのは仕方ないことなんですが・・・もう少し、何か残して欲しいなあ、と。
日本国民のみんながみんな豪華でキレイな列車に乗りたいわけではないのです・・・。
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02/22/2015
はるいちばん?
2/22は強風やなだれに注意・・・春一番の可能性も(Yahoo!:ウェザーマップ)。「春一番」とは「春」に吹く「強風」というだけではなく、いくつかの条件があります。
→春一番(Wikipedia)
「立春から春分までの間に広い範囲で初めて吹く、暖かく強い南よりの風。日本海に低気圧があり、概ね8メートル以上の強い南よりの風が吹いて、気温が上昇した場合に発表される。」(「」内↑記事より引用)
・・・まあ・・・「春先に吹くあったかい強い風」という認識でも間違いないような。ただし、北海道・東北・沖縄以外ですが。
しかしこんな条件のため、当日は気温が上昇することになります(そして翌日に寒が戻る)。もう春は近い、ということになるわけです。
・・・が、この冬はあちこちで大雪が降ってます。そこで雪崩の心配が・・・ということに。
そして、さらに気になるのが身体への影響であります。ここまでずっと寒かったんで・・・いきなり気温が上がって、そして下がる、となると。こちらも・・・心配であります。
しかも「一番」で終わりではなく今後春分までの間に「春二番」「春三番」の可能性もあったりします。季節の変わり目、というのはちょっと、いや、かなり心配があるようであります。
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02/21/2015
二つほど 2/21
国内関連で二つほど。
一つ目。「虫よけ商品」効果なし? 主要4社に措置命令(Yahoo!:レスキューナウニュース)。これは蚊取り線香や殺虫スプレーなどではなく「吊り下げておくだけで防虫」などの製品のことであります。・・・解釈がちと難しいのですが・・・ニュース番組で消費者庁の会見を見た限りでは「効果がない、とは言い切れないけど有効期間がちょっとねえ・・・」「試した昆虫が無害じゃね?」という感じでしたが。
ユスリカとチョウバエ。・・・まあ・・・人を刺す蚊ではありませんし、ゴミにはたかりますがショウジョウバエみたいにメジャー?な蝿でもなし。
それでも器官的にはそれほど変わったもんでもありませんし。ユスリカやチョウバエに効くのなら・・・とは思いますがそれならなんでイエカ・シマカ系統やショウジョウバエ・ニクバエ辺りに使いました、と表記してないのか。その辺はたしかに気になるところであります。
有効期間にしても。・・・自分は使ったことないんでちょっと分からんのですが(クワガタのいるとこで使うわけにもいきませんし)・・・効くなんだか効かないんだか、とやや疑問が生じるところではあります。
各社からの公式見解的なもんを待ちたいところであります。これから本格的に暖かくなってくるとこっち方面の被害も増えるわけですし。
二つ目。「地域商品券」続々発行・・・30%プレミアム付きも(Yahoo!:読売)。・・・個人的にはコレ意味あるのかなあ、と思ってますが・・・。
自分の住んでるところでもこないだまでやってました。10000円で11000円分、とかそんなもんで。ただし1000円分は「50円券」を20枚、という・・・しかも「1取引につき1枚のみ使用可」というものでした。
結果。どうなるか、と言うと・・・使用期限ぎりぎりにレジに何度も何度も少額商品持って並ぶ人が増える、という・・・さらにひどい場合は20個くらい少額商品をレジに持って行って「コレ一個一個分けて精算してください」と、後ろに並ぶ人のことなんか全然考えてない(店の人の手間も全然考えていない)という・・・。
それ以前に「こういうことやっとけば地方経済活性化するだろう」というなんか単純な目論見しか見えてこない、と言うか・・・コレ実行する前と後で「こんだけ変化がありました」的なデータ、というのは存在してるんだろうか・・・。
もっと根本的なことに予算を使った方がいいんでは・・・と思うんですが。毎回毎回おんなじことばっか、で・・・本当に役に立っているんだろうか・・・?
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02/18/2015
二つほど 2/18
国内で二つほど。
一つ目。話題?の「狩りガール」免許取得10年で倍増(Yahoo!:産経)。なんだ肉食系の話か・・・と思ったらそのまんま「狩猟」の話でした。ただ、「話題」というまでにはまだなってないんじゃないかなあ、と。
一般的に男性が多いとされる「狩猟」であります。やはり動物を狩る「釣り」とはちょっと趣きの違う趣味でもあります。
免許取得はもちろん、設備などでも余裕が必要だったりします。加えて日本は基本的に「銃はダメ」という国ですからその辺のしっかりとした心構えから準備なども・・・必要であります。
さらに・・・銃が身近にない日本ですから銃に対する偏見、と言いますか・・・「誤って撃たれたらどうするんだ」とか「そんなキケンなものを」といった周囲の目、というのもあります。釣竿持ってても別に何とも思われませんが・・・猟銃担いでいたら(地域にもよりますが)かなり奇異な目で見られるか・・・と。
しかしこれもやはり地域によりますが必要な存在になっていることもあるわけであります。どんなきっかけでも必要、なのかも知れません。
二つ目。琵琶湖に新たな難敵「アメリカナマズ」捕獲数急増(Yahoo!:産経)。こちらは確実に「増えている」ようではあります・・・いわゆる「チャネルキャット」というナマズの一種で、主に北米原産であります。しかし一時期日本でも養殖されていたのですが(特産にしよう、という向きもあったのですが)「特定外来種」に指定され・・・今では「飼育」や「輸送」が原則禁止されています。
元々日本にはいなかったわけで、誰かが何らかの目的・・・いや事情で放した、ということになります。
琵琶湖はこれまでもブラックバスやブルーギルなどの「外来種」の影響を大きく受けてきました。個人的にはそういうのは捕らえて食べてしまえ、と思っているのですが・・・習慣などの事情からなかなかそうは行かず。駆除、という方向になっています。
それでも少しずつ効果は出ているようなんですが、ここへ来てまた別の難敵が・・・と。終わりはないもんなんでしょうか、こういうのは・・・。
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02/11/2015
「住む」と「訪れる」
2014年の「移住希望先」ナンバーワンは?(Yahoo!:THE PAGE) 「山梨県」で、去年1位だった「長野県」は4年連続1位を逃す、という結果に。
まあ、あくまでNPO「ふるさと回帰支援センター」の調査結果なんで・・・その辺も色々読めそうではあるのですが。「地方回帰」的な政策を取っている以上、こういうのは国の方でやってもいいと個人的には思うんですが・・・なかなか難しいもんなんでしょうか。
仮に・・・仮に「移住元」は都市部、ということで首都圏や近畿圏から、ということにしてみると。
やっぱり「近場」を目指すかそれとも「遠場」を目指すか、というところからまず違ってきそうな。関東圏から、と見るなら山梨・長野は「近場」ですが近畿圏から、と見るならかなり「遠場」ということになります。・・・ここでもう一度ランキングを見てみると。↑記事上の三年(2012~2014)では1位と2位は山梨と長野です。
が、3位以降は福島と岡山が主に。・・・岡山は2013年からいきなり5位以内にランクイン、ということになってますが。こちらはいわゆる「東北」と「中国」ということで・・・かなりバラけて?いる印象があります。
・・・ということはあんまし地域にこだわってないのかなあ、とかそんなことも思ったりして。それよりも「内容」なのかなあ、と。
実際上位に入っている地域、というのは積極的に誘致活動やってるわけです。「職」をきちんと世話する、というのは非常に大切なことであります。・・・地方から見ると都会の人たちは金持ちだ、みたいな勝手な思い込みみたいなもんがある場合もありますが・・・都会にだって貧乏な人はたくさんいるわけで。そこから人材(特に若い人たち)を引き抜いてくるにはそういった現実的な要素は欠かせません。
例えばインフラ。関東圏や近畿圏の人たちは「電車は待っていれば数分で来るもの」という状況で育っています。そういう人たちがいきなり地方へ行って「電車? 列車なら1時間に一本だ」なんてことになったら相当なカルチャーショックなわけです。
(これはちょっと、いやかなり個人的な感想なんですが。ランキング上位に入ってる地域って・・・なんかそういった「公共交通機関」がある程度でも発達しているところが多いような。そんな気がしているのですが・・・?)
・・・かと言って今から都市部並に数分おきに鉄道が来るシステム作れ、とそういう話ではなく。
必ずどこかに「違い」が出てくるもんなんですが、それを様々な要素でもって埋めるか、ということであります。電車が来なくてもコレがあるから問題ない、とか、アレがあるからこういうとこでもいい、とか・・・そういうのを揃えられるか、ということではないか、と思うわけです。
そして。これが最も重要かと思われるのですが・・・観光地に住みたいと思う人はあまりいないんじゃないか、と。
「住む」と「訪れる」は違うもんであります。某有名観光地は「一週間旅するのにはいいけど一週間は住めない」的なことを言われたりしています。・・・生きていくために風光明媚な景色は・・・必要ないわけじゃないですけど必須事項ではないわけです。
まあ、こんなこと書いてる自分も専門家とかそんなんじゃないんですが・・・でも人並みに「ああいうとこ住んでみたいな」的な願望は・・・一応あります。もっともあるだけで実行に移せる甲斐性はありませんが。でもそのうち・・・的な夢くらいは見てもいいんじゃないかな・・・とか。
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02/08/2015
用途が違いすぎる
ニワトリに「なんで飛ばないんだ、この役立たず!」とか言ってるようなもんでしょうか。
震災で「役立たず」と批判された美少女ヒューマノイド「未夢(ミーム)」は今どこに(Yahoo!:産経)。こういう技術の話は好きな方なのに、実は今初めて「未夢」のことを知った自分だったりします。・・・こういうのはやっぱりあったんだ・・・と今さらながら感心?したりしてます。
踊る動画も観ました。立ったまま踊っているんで、これが歩きながらならどうなんだろう・・・そこまで細密な動きはできないのかも知れませんが。「二足歩行」と言っても例えばアシモと人間の「二足歩行」は明らかに違うものですし。そこまでニンゲンそっくり・・・というわけではない、ということかも・・・?
でも歌ったりあれほどに踊れる、というのは一つの可能性の方向であります。現状では「人間と間違えるほどのロボット=完璧なヒューマノイド」というのはまだまだ無理な話ですが・・・限りなく近づけることは可能、という方向を示している、と思われます。
でも東日本大震災で「役立たず」という批判、てのは・・・なんだかなあ。
↑記事からはそういう「批判」がもとで表舞台から退いた、という風にも読み取れます(他の要因もあったのかも知れませんが)。もしそういうことなら関係者の方々にはかなりの心痛だったと思われます。・・・あくまでエンタテイメント志向のロボットに「被災地に行かせろ」とかそういうのは・・・的外れもいいとこであります。
過剰な期待?を持たせてしまった、ということかも知れませんが・・・。
今現在の技術ですと「まだまだ無理」というよりも「ほぼ無理」に近いような状態とも言えます・・・「完璧なヒューマノイド」は。何しろヒトの脳を再現するだけですでに施設的に困難になりますし、手足それぞれを制御、とか色々やらないといけない。それを全部ヒトのアタマほどの大きさで、となると・・・。
まあ、それでも現状では「それぞれの用途に合ったロボット」というところまでは確実に成功しつつあります。工業用からエンタテイメントまで。ゆくゆくはそれらを全て含んだものを・・・! というのが理想ではあります。
まだまだ発展途上の技術であります。それが故に今後が楽しみなのです。
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01/29/2015
雪・・・?
今のところは晴れてますが、関東地方。
今夜から1/30にかけて各地で大雪のおそれ(Yahoo!:ウェザーマップ)。昨年末ごろから今年アタマにかけてかなりの寒さとなってます。日本海側や東北・北海道では地方によっては積雪も相当なものに。
一方で太平洋側はやはり地方によっては降雪があったりしましたが・・・そこまでひどい積雪とはならず。しかし寒さはやはり厳しいことになってます。
すでに九州などでは天気に変化が起きているようですが・・・低気圧が日本列島に近づいております。・・・南方から。
この「南から」というのがクセモノで、単純に言えば「南から低気圧」+「北から寒気」で関東地方平野部などは雪が降ることになります(大陸からの低気圧だと主に日本海側にのみ降る)。そして、時期的に「南岸低気圧」が接近しやすいのが2月とか3月なんだそうで。
この条件に合うような状況になっているのが明日、ということになります。
・・・とは言ってもお天道さまのことですし、ちょっとしたことでも変わってしまうのが天気でもあります。
今回の「雪」にしても、今日の夜から明日の早朝にかけての「雪」は接近してくる低気圧とは別要素からの「雪」ですし。低気圧による「本番」は少し後、昼過ぎから夜にかけて、ということになります。
最悪のケースは早朝からも「雪」で、本番も「雪」で、温度や湿度などの条件が重なって明日夜まで「雪」・・・それもそれなりの量が、ということでしょうか。状況的に昨年2月に東京都心で27㎝積もった時と似ている、という話もありますし。
明け方から小雪で、夕方くらいから雨、というのが基本的な予報?らしいのですが・・・。
これからしばらく関東地方平野部は雪の多い時期に突入しますし。いずれにせよ備えはしておいた方がいいと思われます。
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01/28/2015
方向が見えない
北海道教育委員会、毎月第一・第三日曜を「ノーゲームデー」に(Yahoo!:ねとらぼ)。・・・いや、指定するのなら「ノーゲームデー」じゃなくて「外で遊ぼうデー」とか「一家で話しましょうデー」とかそんなんの方がいいんでは、と思いますが・・・これじゃ「ゲームさえしなければ家族団らんも増えてコミュニケーションも増えてオールオッケー!」というなんだか思考停止にも見えるほど方向が見えない、と言うか・・・今さら、と言うか何と言うか。
北海道が学力の全国平均を下回っている、というのも一因らしいのですが。でも何もかもゲームのせい(あるいはゲームやネットのせい)と言うのはなあ・・・いっそのこと「道内ではスマホとゲームをこの日は禁止」とかそういう風にした方がいいんでは、とか思ってしまいますが。
さらにコレ「大人もゲームやネットをしない」という・・・。
やはり方向性が若干違う方を向いているように思うのですが・・・しかしこういうのはどこでもスタンダードなことなのかも知れません。
人間と言うのは自分が知らないモノに対しては「好奇心」か「恐怖心」かいずれかに近い感情を抱くのだとか(中間に「無関心」というのもありますが)。後者を抱いた場合、ほとんどのケースで「除外」が選択されます。
つまり「あんなのはダメだ」、とこうなってしまう・・・。
これが一個人ならそりゃあ個人の好き嫌いだから、で済むんですが集団で、しかも社会的に影響力のある集団が一斉にその方向を向くと一気に「除外の風潮」が高まることになります。・・・ただし、これは一種の芽みたいなもので、さらにそれを成長させる「何か」が必要となります。この場合は「ゲームってやると頭悪くなるらしいよ」といった世論であります。対象についてろくな知識も得ようとしないまま、「あれはダメだ」という論調のみが広がって、やがてスタンダードになってしまうわけです。
最近はそうでもありませんが、20年から30年ほど前まで日本ではゲームはもちろん、マンガやアニメは「悪」でした。あんなもん見たりする奴はロクな人間ではない、と。ただの一趣味に過ぎないんですが、「あんなのはダメだ」という烙印は今でも続くほどに深く根付いています。
・・・↑もそういう流れなんだろうなあ、と。
より現状に即して「親子のコミュニケーションを増加させたい」「成績を上げたい」というのならゲームなんかより先に親子間の距離を減らす、とか、学校や塾の強化、とかそういう手もあるわけで。その道の専門家だっているわけですから色々できると思うのですが・・・。
「とにかくダメ」というのは・・・どうにもなあ、と。思考を止めた方が楽っちゃあ、楽なんですが・・・ここでそれやっちゃあ、それこそダメだろ、と思うのですが・・・さて。
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01/23/2015
「メール便」廃止
「信書」の扱い・・・一種のグレーゾーンではあります。
→クロネコメール便の廃止について(ヤマト運輸)
今年3/31受け付け分で廃止・・・。
そりゃあ・・・出す時に「これは『特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書』ではないですよね?」と言われても「メール便=薄いもんを安く送れる」程度にしか思ってない人には「はぁ?」としかならないわけで。一応「信書ではない」にチェックを入れることになってますが、意味分からず入れてるケースも多いかと。
・・・昔コンビニで前に並んでた人が宅急便頼んでたんですが・・・送り状の余白にびっしりと「なんとかかんとかでこれを送ります」とまるでハガキみたいに書き込んであるのを見たことあります。こういう事例は結構あるかと思うんですが・・・これじゃあ、書類送検まで行くケースがあってもおかしくはないような。
そもそも「信書」の定義があいまいすぎる、というのもあるんですが・・・その辺も改正は難しそうですし。例えばメール便ではなく普通の荷物の中に手紙を入れておく、というのはよくあることだと思うのですが・・・そこまではどうするんだ、とか。あるいは(ここまで行くと極端ですが)封筒にタテ読みなら分かる文章を仕込んでおく、とか。細かいところをつついていくとキリがない話でもあります。
個人的には今は特にヤマトのメール便のお世話にはなってないので、個人的には問題ないんですが・・・ネットのみで運営している小さなショップとかそういうところにはモロ影響が出そうではあります。代替のサービスを開始する、ということになってますが。・・・どこまで「代替」になるか、まだ不透明ではあります。
・・・他の会社にも「メール便」はあるんですが、そっちにも影響出るかも知れません。しかし・・・始まる時も色々あったサービスなんですが、終わる、となると・・・やはり色々ありそうではあります。
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01/21/2015
なかなか無理っぽい
自転車の危険運転、違反2回で講習義務付け(Yahoo!:TBS系)。・・・個人的に正直なとこですと・・・そんなに違反してる奴が素直に講習とやらに来るもんかなあ、と。そういった書面を示しても「ふん」とか鼻先で笑ってそれっきりだと思いますが。
少し前からの道交法改正から自転車の「規制強化」は進んでいます。例えば「歩道走行」は原則として禁止で、車道を走ると危険な場合や年齢によって可、と言う風に。ヘッドフォンや携帯などの「ながら走行」も禁止。カサさすのも禁止されています。・・・当たり前ですがそれ専用車両でなければ二人乗りも禁止。
なんですが。実際、警察官の人の「そこの自転車・・・」という呼びかけも増えてはいるように思いますが・・・結構な時間「自転車は道交法の適用範囲外」とか思い込まれていたのか、実情としてはあまり変わっていないように思われます。
↑の禁止事項の前に「信号無視」とか「夜間無灯火」は当たり前にみんなやってます。若い人だけではなく幅広い年齢層で。・・・守ってる自転車を探すのが難しいくらいに。
これは世代交代、つまり時間が経たないと守るようにはならんだろうなあ、と。今の子供ではなく、その親、さらにその親の世代からこうなってるわけですし。今から「教育」していっても今の子供が最低限親になる辺りまで待たないといけないでしょうに。
だから、今回の「講習義務」にしても、こんなもん意味ないだろ、と切り捨てるつもりはないんですが・・・そもそもそういった違反に対してキップ切る場合ってどれくらいあるんだろうか、とか。「2回」ということは記録が残ってないといけないわけで、実際にどんだけ切ってるんだろうなあ・・・と。
やるんだったら徹底的にやった方がいいわけです。自転車の免許制を進めるのも一手ですし、さらなる厳罰化を目指す、という手もあります。
現状では「自転車は何やってもいい」ということになっているのです。・・・法律があっても守られなければそれは法律なんかないのと同じなわけで。今まで数十年間ほったらかしにしてきたツケでもあります。・・・そしてそれを是正するためにもやはり数十年間かかってしまうものなのではあります・・・。
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01/16/2015
認可が進む
CNN、報道用無人機利用研究開始・・・米政府が初の認可(CNN)。「無人機」と言っても色々あるのですが、ドローンのような小型機かな・・・と思われます。実はアメリカはこの手の飛翔物体の規制をしている国で、Amazonなどのドローンによる運送がなかなか進まないのはその辺に理由がある・・・とされています。
なぜ規制しているか、と言うと航空機への影響、ということになっています。
・・・いやいや軍事産業で使うからだろう、という勘繰りもありますが。いずれにせよアメリカではこういうのがちょっとややこしい状況になっているようであります。
こないだ某テレビ番組でやってたのはカナダのことでした。・・・カナダでは数年前からドローンなど無人機に対する規制などを各方面から検討、現在ではアメリカよりも認可を得やすくなっているんだとか。
そのためアメリカの企業がカナダで実験したり、とかそういうことまで。ドローン関連の企業も結構あるんだとか。今後の無人機運用に関して一つのテストケースになるのでは、という話もあります。・・・アメリカも今後は認可の方向性で行くんでは・・・という見方もないではありませんが。世界的に進められているお話ではありますし。
では・・・日本は、と。
規制も何も話も始まってないような状況であります。外資系でなくても国内企業でもこういったもんを運用しよう、という向きはあると思うのですが・・・現状の航空法ではちょっと無理っぽい。じゃあ、何らかの抜け道を、とかそういう話になっていきそうな。
安易に認可、というのもどうかと思うのですが・・・全然話も何もない、というのもどうかと。
大量に出回ってから、じゃあ・・・というのでは遅いわけで。そろそろ具体的な話が出てきても、とは思うのですが。
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01/14/2015
海外の馬券
購入可能に・・・?
競馬ファンに朗報、凱旋門賞の馬券が日本で購入可能に?(Yahoo!:サンケイスポーツ) たしかに日本馬(日本国内で生産・育成・登録された競走馬)が海外で活躍することも増えてきた昨今であります。特にのめり込むほど競馬好き、というわけでもない一般の人たちの間でも少しずつ名前が知られてきたレースもあったりするのですが。
・・・実はネットで海外競馬の馬券を買うことは可能であります。が・・・日本というのは基本的に「賭博は違法」という国なので(基本的に、ですが)この行為自体が結構グレーだ、という話もあったりします。それが合法的に可能になる・・・たしかに競馬ファンにとっては夢のような話ではあります。
でもシステム的にどうするんだろ・・・?
法律的な問題は改正する、ということでどうにかなりそうですが。現行では例えばどっかのサイトで「凱旋門賞の勝ち馬予想して当てたら配当アリ」なんてのを国内の会社や組織がやったら完全アウトであります。これが海外発だったらとりあえずはOK、ということになってます。
↑記事を読む限りでは日本馬が関係するレースをJRAなり地方競馬なりが「委託販売」するような形かと。全部の海外レースを・・・というものではないようですし。
日本と海外では賭け方が違ったりします。「賭け事」に対する捉え方も対処法も法律も違うので、その辺の「すり合わせ」はどうなるのかなあ、と。
・・・その辺がカジノ合法化などとはちょっと違ってくるわけで。何かとしがらみなんかの多い業界ですし、どうなるんだろ・・・と。いや、まあ・・・自分は多分買わないんですが。行く先が気になると言うか何と言うか。
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01/13/2015
GSがない!
「移動給油車」政府、過疎地で実証実験へ(Yahoo!:産経)。給油のできる施設・・・全国のGS(ガソリンスタンド)は減少傾向にあります。それこそ過疎化や少子化などで廃業したケースも多いのですが、ちょっと前の「地下タンク耐用年数問題」も大きかったか、と。地下の貯蔵タンクが一斉に耐用年数をむかえる時期で、その点検・取り換えに相当な額が必要になる、という・・・そこまでするくらいなら廃業するしかない、というGSが続出しました。
うちの近所でも結局2軒が廃業。幹線道路への出入り口付近の交差点、という結構有利な立地だったと思うのですが・・・競っていた両方が共倒れ、というような形に。1軒はアパートに。もう1軒はコンビニになっています。コインランドリーも併設していたので困った人も結構いた・・・のかも知れません。
ガソリンの給油はGSでしかできない。
そもそも1998年より前は「資格を持つ人しか給油できない」でした。つまりセルフサービスだって始まったのは20年も前じゃないわけです。それまでは「GSでバイトする=危険物取扱の免許持ってる」ということでしたし。
これは当然ですがガソリンが危険な物質だからであります。引火して・・・爆発・炎上する。現行のGSにもかなり細かい規制や制限があります。
しかし現状のままだと給油できる場所がなくなってしまう。特に農業車両にとっては大変なことになりかねません。そこで・・・規制緩和という形、あるいは消防法改正という流れで「移動式給油」を可能に、と。
安全性が確保されるのなら問題はないのでは・・・と個人的には思いますが・・・でも場所が固定されない、ということは毎回そこで給油できるわけではない、というわけで。そうなると一種のバクチみたいなもんになってしまいます。その辺がまた不便になるんでは、とか。
あるいは人件費とか設備費とか。そういうもんがまたぞろ問題として出てくるとなると・・・参入する企業も二の足踏むんじゃないだろうか、と。まあ、補助金制度とかそういう手もあるわけですが・・・そうカンタンにはいかないもんかも知れません。関係省庁とのすり合わせも大変そうですし。
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01/12/2015
ある不都合
再編の末に長すぎる社名、不評と苦労(Yahoo!:産経)。『損保ジャパン日本興亜ひまわり生命』損保ジャパン日本興亜HDの子会社ですが、CMでも出てきた名前であります。CMでは名前の長さを逆にアピールポイントにしたりしていましたが・・・実際、長い。
表記する側もそうなんですが、コレ、関係者はそういう場ではきちんと覚えておかないといけないわけで。何かと不便があったのでは・・・と思われます。
個人的には略称がどう、と言うよりさっさと別の短い名称を設定した方がいいんでは、と。
今さら「改名」というのはなかなか難しいかも知れませんが、現在のあまりよろしくない状況が続くよりはマシだと思うのですが。これだけ社名を並べてる、ということは色々なしがらみ的なものもあるとは思うのですが・・・ここまで来ちまうとギャグの一種であります。
ネタにする分にはいいのでしょうけど。真剣な場で、となると・・・やはり何かと不都合もありそうであります。
やはり合併の経緯時に色々あったんだろうなあ・・・でも利便性とかそういうところからしたらやはり、と思うのですが・・・さて?
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01/07/2015
東西問わず
どこでも似たようなものかも知れません。
厨房でのいじめに「ノン」声上げるフランス一流シェフたち(AFPBNews)。日本でも板前修業は辛いもの、ということになっています。これは修行そのものが、という意味合いもありますが・・・先輩や同輩、場合によっては後輩からの「いじめ」があるから、ということでもある、とされています。
立場的や外見上などの様々な要因から「いじめ」があるのは人間に限った話ではありませんが・・・。
かと言って暴力的ないじめを容認していい、というわけではなく。しかし職場がなあなあな雰囲気で満たされてしまって真剣さがなくなって質が落ちる、というのも・・・どうか、と。
これは厨房に限らず学校や職場での「いじめ」にも言えるかも知れませんが、やはり「程度の問題」になるのでは、と。やっていいことと悪いことの「差」が見えにくくなっているわけであります。
暴力的な、殴ったり蹴ったり、というのは論外でありますが、じゃあ、頭はたくくらいならいいのか。あるいは一度だけならいいのか、モノを使うのも論外なのか・・・。
その場合場合の尺度もその場で決まってるわけで。部外者がどうこう言うのは・・・というところもあります。難しいところではあります。
日本から見ると海外、特にフランスのような西洋ではそういったものはないだろう・・・と思われがちですが、そんなこともないのが実情ではあります。あっちにだって「いじめ」はあります。そして真剣さからくる過剰な「しつけ」も。
そして・・・どこに公的な線を引いていいのか分からないのも同じ、であります・・・。
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01/04/2015
国レベルで
「地方移住」4年で2.9倍、「首都・近畿圏から」は3割(Yahoo!:毎日)。色々と読み解ける記事なのですが・・・「毎日新聞と明治大が調査」という辺りが一番ツッコむべきとこなような。
いや、国がやれよ・・・こういう調査。
内閣府でも厚生労働省でもいいからこういうのは国が音頭取る必要があると思うのですが。「地方再生」を掲げるのならなおのこと、であります。
ただし内容は「他の自治体から『移住』してきましたか?」という調査なので、都会から田舎へ「スローライフやりに行くぞ!」とか「一目で気に入った地方なので」という『移住』だけではない、ということであります。・・・それでも3割ほどはそういった「都会からの移住」ということなので、移住を求める自治体の様々な取り組みは効果を上げてきている、という見方は確かなものかと思われます。
さらに個人的に意外だったのは「もっと人数多いんじゃないのかな」ということであります。
もちろん「調査した範囲内」ということで↑記事にもあるようにある意味「氷山の一角」ということであります。自治体に依頼せずに例えば友人や知り合いのツテで、とかそういうケースも多そうですし。
そういったところも調査できれば今後に役立てそうなんですが・・・なかなか難しいですかねえ・・・。
都市部に人口が集中している、というのは効率とか環境問題とかそういう面もあるのですが、何より「活気」に影響してくるわけで。人が少なければ当然活気は生まれません。活気がなければ経済も動かない、先行きも不安になってくる。
さらに少子化もあります。そこで各自治体「人」を増やして活気を、ということに懸命なわけですが・・・。
こういうとこも「国レベル」でどうにかできないもんですかねえ・・・。
明らかに地方の方が不便利なわけです。交通面でも東京や大阪のように電車が数分おきに来るわけでもない、とか、近所にコンビニもない、とか。税制面とか・・・国保とか。ある程度「余裕」がないと移住なんかできない、というのもまた事実であります。その日その日がなんとか、という人にそういう「不便」をゆだねるわけにはいきますまい。
もちろん土地が安い、とか、風光明媚だ、とかそういう面もあるのですが。それだけで今まで生きてきた生活環境を大きく変える、というのはなかなかエネルギーの必要な話であります。
そのためにはまずは詳細な調査を・・・と。考えてみたらまだそこまでも行ってない、ということになる、のかも知れません。
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01/02/2015
サムイ・・・
でもまだこっちはマシかも・・・。
東~西日本、日本海側を中心に大雪(Yahoo!:ウェザーマップ)。関東でもかなり冷えてますが、積雪の激しい地域は注意が必要のようであります。
上空5000mに-39度ですか・・・。
なんで今年はこんなに上空の寒気が進出?してくるんだか。いくつかの条件が重なって元々もっと北の方(シベリアとか)の上空にあるべき寒気を引っ張り込んでいるらしい、という話なんですが・・・それにしても。
昨日からちょっと外出してたんですが・・・途中から雪が舞い始めてました関東地方の一部。
ちょっとだけ積もった、というところもあったとか(しかしその後冷たい雨になって消えてしまいましたが)。でも関東は平野部は「サムイ」だけで済むんですが山間部からからに日本海側となると・・・かなり大変なことになってます。どうかお気をつけて・・・。
しかしこ今年は暖冬だって話だったんですが・・・こうも「予想外の冬将軍」が襲来してくるとなると。実は「厳冬」なんじゃないのか、とか思ってしまいます。
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12/31/2014
楽しく遊べる・・・?
なんかチガウ・・・。
パチンコ人口がピーク時の3分の1に(Yahoo!:J-CASTニュース)。方向性を誤ったんじゃないか、と個人的には思ってますが。業界内での歩調が合わない「対立」もあったようですが、それよりも「アニメやキャラを主軸にすればそっちのファンが来る」というあまりにも短絡的なことを長いこと続けてますし。
・・・これが最初のうち、とか、数本で、と言うのなら「キャラよりもパチンコ」ということなのかな、ということになりそうですが。それが二匹目三匹目四匹目のドジョウを延々と探し続ける、となると・・・いくらパチンコ好きでもさすがにイヤになってくるんでは・・・と。
と、まあ、こんなこと書いてますが自分、パチンコやりません。
学生の時に先輩に連れて行ってもらって2000円負けた時に「あ、こりゃ俺に向いてない」と思ってそれっきりであります。ただ、周囲には結構好きな人がいて、話はよく聞いていたんですが。
それが・・・最近はアニメやキャラものが増えた、と。続編や劇場版出すには人気はもちろんカネやコネが必要ですが、パチンコと組めばある程度その辺がどうにかなる・・・という裏事情もあるとかないとか。でも最近は・・・どうなんでしょうか・・・?
そもそもパチンコを「楽しく朗らかに」というのは・・・どうなんだろうか、と。
有体に言えば「バクチ」なわけで。カネが絡む、しかも「勝ち負け」が絡む、となればどこかに真剣なやり取りと言うか・・・殺伐さが出てきて当然であります。むしろそれのない「バクチ」というのは一体どんなままごとなんだろうか・・・と。こういうのはどの国でも同じような気がします。
集客を狙って「明るく」というのはゲームセンターがやった手法であります。こちらはある意味成功しましたが、ある意味失敗でもあります。たしかに万客が来るようになりましたが、その分コアなファンは減少してしまいました。しかしパチンコがそうなると・・・「バクチ」なんだろうか、それは、と。
業界的にそっちがいい、というのであれば部外者の自分がどうこう言えるもんではないんですが・・・「パチンコ」という「バクチ」ならもっと真剣に向き合った方がいいんでは、とか思ってしまうわけです。殺伐上等、真剣勝負、でもいいんじゃないか・・・と。
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12/30/2014
りさいくる?
アメリカ。ニューヨーク市で「発泡スチロール禁止令」?(CNN) 「発泡スチロール」と言うと電化製品など大きなモノを買った時に段ボールの中に一緒に入ってる緩衝材(最近は別素材も多いですが)ですとか、魚介類を入れておく白い箱、といったイメージですが・・・例えばスーパーの肉や魚の食品トレーなんかも同じ素材だったりします。つまり、「禁止」ということになるとそういったモノにも使えなくなる、ということになります。
→発泡スチロール(Wikipedia)
対衝撃・断熱性に優れ軽量。しかし一定以上の熱には弱く柑橘系の溶剤にも弱い、という側面も。それでも形成しやすさから現代では幅広く使われています。・・・その「使われやすさ」から逆にゴミになる、ということで色々問題も起きているわけです。
例えば・・・こないだノコギリクワガタを買いまして。送られてきたのは発泡スチロールの箱であります。これは中に保冷剤が入っているからと・・・多少の衝撃でも潰されないように、というお店の配慮からであります。もちろんそれは問題ないのですが・・・いざ中身を出してしまうと残ったのは抱えるほどの発泡スチロールの箱。
・・・何かに使えないかな。
とは思ったのですが。しかしなかなか使う機会がない。そこで捨てることになりました(うちの地域では「プラスチックごみ」扱い)。
調べてみると日本でも「発泡スチロールのリサイクルやってます」というところは多いのですが、「家庭用」となるとあまりないのが現状であります。まあ、業務用の廃棄量に比べれば微々たるものですから「捨てる」ということになるのも仕方ないことではあります。
十分な熱量で燃やせば有害物質が出ることもありません。最近はそういう焼却炉を持つ処理場も増えているとか。
一方で「発泡スチロール」としての回収はやってないのですが「ペットボトル」「食品トレー」の回収はやってます、というところもあります。これは区分が国際的にきちっと決まっていて、それに沿うと順当にリサイクルされる、ということになってます。
→PETボトルの識別表示マーク(リサイクルマークン)
この中の「1 PET」というのがペットボトルのマークで、これのついたものはよくリサイクルされています。「6 PS」というのが「発泡スチロール」のマークであります(「5 PP」というのも近い用途で使われてますが)。これを・・・本格的にリサイクルする、ということになりそうなのですが・・・。
実は一部では日本の方がアメリカよりこっち関係のリサイクル率は高い、という話もあったりします。ニューヨーク市での「禁止令」もそういったところから、という見方もできます。・・・これを機にリサイクル率のアップを、と。が・・・猶予期間がある、とは言えなかなか難しいのかも、と思うのですが。
「ヤミ発泡スチロール」とか出回ったりしないんだろうか、とか。なんか、ヘンな方向へ行ったりしないんだろうか・・・と、大都市だけにちょっと心配なのですが。
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12/27/2014
必要ないっちゃあ
必要ないかも。日本国内で生きていくなら。
英語は本当に必要なのか・・・大学関係者から漏れる「英語不要論」(Yahoo!:産経) 小学校高学年から必修化とも言われる「英語」ですが。一昔前のように「読めないと話にならん」という時代ではないので(昭和初期とか専門書はほとんどが英語とか外国語だったのでまず読めないと話にならなかった、とか)今は「使えないと話にならない」つまり聞いたり話したり、意思を伝える手段としての「英語」が求められています。
いますが・・・日本国内で英語、となると。外国人、特に欧米人と触れ合う機会の多い職場とか現場ならともかく。日常生活を送る分にはまず必要のないスキルではあります。
しかしできなければできないで今度は世界に進出できなくなってしまう。
そういう背景もあってか「幼少期から英語を」という向きも増えてきました。こないだ電車に乗ったら幼稚園児らしい10人ほどの集団が車内に。付き添いの保母さんもしっかりしていて特に騒いだりはしてなかったんですが・・・会話が全部英語でした。もちろん外見は日本人なんですが・・・発音はほとんどネイティブ。そういう教育なのでしょうけど・・・幼稚園側も大変そうだなあ、と。受け皿としてそういう人材を揃えないといけない。付け焼刃ではなくそういうレベルで会話できる保母さんが必要なわけです。・・・実際、引率していたのは見た目も日本人の保母さんばかりで、しかも英語の達者な方ばかりでしたが・・・。
それはそれで別にどうこう言うつもりはないんですが・・・日本語は大丈夫なのかな、今後、とかそういうとこが気になってしまって。幼稚園で周囲全部が英語をしゃべる。で、小学校は公立で今度は全部日本語。低学年のうちは英語の授業もないわけで・・・いや、あってもどこまで「英語」できるか、と言えば・・・?
いじめとか。なんかそういうのに繋がってしまったりしないんだろうか、とか・・・。
別に英語なんかいらん、というのではなく。ただ、「日本語」の枠内に「英語」を放り込んでうまく流れる場合とそうでない場合の「差」がでかすぎる、という話でもあります。欧米や日本では特殊な環境下でないと「他国の言語」に地域ぐるみで馴染んでる場、というのはそうそうないような気もします。
欧米の場合は歴史が歴史ですから当然、となってます。が、日本の場合も歴史が歴史なんでこうなってます。
そして・・・何度かこの「あれこれ」で触れてますが・・・先に日本語やっとけ、と。土台になる言語がきっちり固まっていた方が「第二言語」への習得や習熟が容易になる、と思ってるのですが・・・なぜか「英語さえやっとけばいい、日本語? どうにでもなるわ、そんなん」的な発想が多いような、なんか・・・その辺も不安であります。
・・・いや、今後家族全員日本から出て行くから子供はまず英語だろ、と言うのなら話は別ですが。
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12/25/2014
意識の差みたいなもん
ハロワ求人票苦情「厚遇」の4割はウソ?(Yahoo!:読売) そんなもんじゃないのかな、と思いますが。自分も何度かハローワーク行きましたが、ハロワで仕事決まったことは一度もなく。結局店舗前の張り紙か無料の就職タウン誌で決めてます。
↑記事中にもありますが・・・一つには情報の新しさ、というのもあります。ハロワの場合検索結果が何か月もそのまま、ということもよくありますが、張り紙やタウン誌だと内容や記事は随時更新されていきます。「今、欲しい」という情報だけになるわけであります。・・・張り紙だと本当に「今、欲しい!」という場合が多いので、特に。そういうとこだとごちゃごちゃしたことより前に「この条件で働けますか?」と来るので受けに行く側としてもそういう意味では気が楽だったりします。
・・・ごちゃごちゃ。
ハロワの紹介で行った先だとこの「ごちゃごちゃ」が多いような気がしてます。記載してある条件以上のことを求めてくる。明らかに採用する気ないのに面接「させてやってる」的な態度とか。
「K」という企業もそんなところで・・・そこの製品は何年も経った今でも買う気になれません。あんなのがいる会社の物なんか誰が買うか。
ただ、昔はハロワ(職業安定所)の職員の態度に問題があることも多かった、という話を聞きますが(畑正憲さんのエッセイとか)・・・最近ではその辺はそうでもないんでは、とか思ってます。
まあ、最近、と言っても「ホントの最近」には行ってないので直近のハロワがどうなっているかまでは正直分からんのですが・・・。
せめて「対等」に扱って欲しいと思います。求職者をお客扱いしろ、とかそういうことまでは言いませんが・・・「企業側」も「職員側」も立場としては求職者によりは「上」なことに違いありません。しかしその「上」からのまんま対応している、そんな気がします。・・・多分意識してはいないと思いますが。
こっちとしては生活がかかってるわけです。そちらにとっては「仕事」でも。
これは「企業」「職員」というだけの話ではないのかも知れません。この際思い切って民間の企業を導入してみるとかそういう手も必要かと思われますが・・・どうなんでしょうか・・・?
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12/24/2014
脱クリスマス
「クリスマス騒ぎを避けるために訪れるべき国」トップ10の1位は「日本」(AFPBNews) ・・・まあ、確かに。キリスト教が主体の国ではありませんし・・・「クリスマス」がイベントとして定着してから100年も経っていませんし。
そもそもクリスマスの後の新年で別の宗教施設にお参りして、結婚式も葬式も宗教バラバラで問題なし、という国ですから・・・よその国みたいに真面目にクリスマスやるところからすれば息抜き的なところがある、のかも知れません。
ただ、↑記事の「トップ10」ではイスラム教の国が多く入ってます。主体となる宗教が違えば祝う行事が変わるのが普通であります。・・・状況や場所によっては「メリークリスマス」と口にしたりしたら何されるか分かったもんではない場合もあったりします・・・。
そういう意味?でもイスラム教の国、というのは「脱クリスマス」向けなのかも知れません。キリスト教もイスラム教も宗派などによって宗教に対する姿勢が異なっていますので・・・全部が全部「我が宗教が一番、他は認めん」というわけではなかったりします。
でもこれで12/24に日本を訪れる観光客がなぜか激増・・・とかそういうことになったら面白そうなんですが・・・まあ、そこまではいかないかと。↑記事ではクリスマスの日に日本では「たまに」サンタを見かけるかも、となってますが・・・宗教ではなく商業としてのクリスマスは、もうかなり日本に定着していますから・・・せっかく来てもらってもあまり変わらん、とかそういうことになりそうですし。
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12/23/2014
限定版ではなく
じゃあ買ってみようかな、とか思ったりして。
東京駅記念Suica、1月に購入受け付け案内開始・・・希望者全員に(Yahoo!:毎日)。販売が途中で中止、という事態になり・・・「暴徒」と化した購入希望者が、ということになりましたが「限定版」ではなく販売、ということで。
ネットオークションで数万円・・・とか、それ関係のショップでは万円単位で買い取る・・・とかそういうことにまでなってましたが。これで「とりあえず」は収束、ということになりそうなんですが・・・。
今後の対応で色々出てきそうではあります。
「記念Suica発売」は今回がJR東では初、というわけではなく。東京駅関係でもいくつか以前に発売されています。が、特に目立った混乱はなく。そのため今回も前回と同様に扱った、というわけでありますが・・・結末はご存知の通りであります。
東京駅に関してはプロジェクションマッピングでも「混乱」が起きた、という前例もあります。
そのため「次」がどうなるか、というのは注目を集めることになりそうではあります。
が・・・「次」があったとして。その「次」がこれまでと同じような状態だったら一種の肩すかし、ということに。そしたら「次の次」はどうするんだろう、と。
専門家に任せた方がいいのでは・・・と老婆心ながら思うのですが。でも今までのこともありますし。さて・・・どうするんでしょう・・・?
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12/20/2014
ないです?
STAP細胞?
再現できず、事実上「さじを投げた理研」(Yahoo!:毎日) 明確に「ない」「存在しない」とは言い切ってませんが。しかし「見ることのできないもの」は「存在しない」わけではありませんが、「存在を感じ取れない」のならそれは「存在しない」のではないか・・・と、いささか哲学的な考えすら出てきてしまうわけで。
現時点において「再現できない」ということは現時点において「存在しない」と限りなく近いことではないか・・・と。
万能細胞、つまり「何にでもなれる細胞」の一つとして発表されたSTAP細胞だったのですが。
論文の資料に誤りが見つかったり、さらには論文を撤回することになったり(撤回、と言っても提出先から削除されるわけではなく)。そして再現実験・・・それも本人を加えての・・・でも再現できない、という結果に。
「コツがある」
というのならそれを示さないと意味はないわけであります。
「ある」ことを証明する最も有効な方法は現物を提出することであります。これとは逆に「ない」ことを証明する「悪魔の証明」だと全ての可能性を潰さないといけないため、非常に困難を極めますが・・・「ある」ことを示したいのなら結果は一つで十分であります。
・・・正直なとこ・・・残念なのですが・・・コトはSTAP細胞に限らず、日本の若くてコネや経験のない研究者のあり方についても照明が当たりつつあるところだっただけに。
もしかして今後実験内容や方法そのもの(まるで犯罪者扱い、とか)に対して何らかのアクションがあるかも知れませんが・・・STAP細胞そのものについてはこれで幕、ということになりそうであります。そこもまた、残念なんですが・・・。
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12/19/2014
PRC
「中国産」を嫌う利用者の目を欺く「PRC」(Yahoo!:産経) 「PRC」とは「People's Republic of China」の略で、要は「Made in China」=「Made in PRC」ということなのですが。
あのギョーザ事件や様々な事件・事故もあって「中国産」となるとあまり人気がなくなっているのも事実であります。「買いたくない」と公言する人もいます。
しかし現状では「中国産」つまり「中国国内で生産されたナントカ」を完全排除するのは不可能であります。・・・電化製品のパーツもそうですし、食品にしても原材料全ての産地を書き記しているわけではなく。モノによっては「国産」と表示できても原材料に「中国産」を使っていても問題なかったりします。
・・・このグローバル社会で、そこまでこだわるのなら一から全部自分で作るしかないのでは・・・。
肥料も土も全部自分で作って作物を生産して、もちろん家畜も魚も何もかも、全部。
が・・・まあ、そういうことができるわけではないので、避けられる部分だけでも「中国産」を避けたい、という心情は結構多くの人が持っているかと。そりゃあ、「信用」のないモノを購入したくはありませんし。
実は日本製品も昔は粗悪品だった、という話もあります。19世紀末から20世紀初頭辺りの某有名短編小説(もちろん欧米の海外作品)でそういった表記がされている、とかそういう話もあったりして。・・・でも今はそうではない。
「中国産」もやがてはそうなっていくのかも知れませんが。・・・知れませんが・・・現状ではちと難しい面が多すぎるような。もう少しどうにかしようとはしないもんかな、と思いますが・・・なんか方向性が色々と違っている国家なので、現状ではやはり無理なのかな・・・。
そもそも堂々と「中国産」ではなく「PRC」に変更して、という辺りで、何ともはや・・・という気もするのですが。
01:22 AM | 固定リンク
12/17/2014
ふゆがた
それも超強烈な冬型・・・。
低気圧発達、18日にかけ全国で暴風雨雪(Yahoo!:毎日)。実際、北海道や北日本には「警報」クラスが出ています。「数年に一度」とは大げさな、と思うかも知れませんが・・・天気図が尋常でないことになっています。
→気象庁:天気図
自分の住んでる関東地方の平野部は明日寒い、とかその程度で済みそうなのですが(ちらちら雪が降るかも、という程度)・・・。
時期的に関東地方平野部はもう少し後に降雪が多かったりします。基本的に太平洋上を雨のモトとなる低気圧が東進してきて寒気とぶつからないと雪にならず、この時期はまだそういう風にならないから、なんですが・・・。
いや、この冬は早めの降雪がある、かも知れません。すでに東京では初雪を観測してますし。
降雪も怖いのですが、関東の場合強風も怖かったりします。乾いた風が吹き荒れることもあり・・・一部の鉄道では遅れが出たりもしますが、風そのものの被害が出ることもありますし。
・・・もうちっと穏やかに冬になってくれないかなあ、とか個人的には思うのですが・・・季節が変わる時期には天候は荒れるもんなんですが・・・年末年始辺りには落ち着くんでしょうか・・・?
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12/16/2014
しゅうりょう
「パスネット」2015年3月で全ての機器での使用を終了(Yahoo!:ねとらぼ)。コレ、分からない人には「?」となると思うのですが、関東の首都圏では一時期たくさんの人が利用していたカードでありました。
何に使うのか、と言うと・・・いわゆる私鉄の乗り降り。
今はICカードでの利用が普通になってきてますが、前もってこのカード(1000円・3000円・5000円が発売されてた)を購入しておいて自動改札に入れると運賃分が引かれる・・・という仕組みでした(二枚投入で不足分引継ぎができた場合も)。似たようなカードにJRのイオカードというのもありました(2005年に販売終了・払い戻しは継続中)。
・・・とまあ、こんな風に書いてますが自分も最初は何がなんだか分からなかったクチで。
関東出戻りで、それまでは「電車」とはあまり縁のなかったもんですから・・・「JR? 地下鉄? パスネット? イオカード?」てなもんでありました。ここ最近になってようやく慣れてきたような、そんな感触すらあります。・・・何せSUICAとPASMOが相互利用可能くらいになった頃から本格的に使い始めたようなもんですし。
だから「パスネット終了」と言われてもそれほど思い入れはないんですが・・・それでも時代かなあ、とかそんな思いはあります。
今はICカードが全盛なわけですが、コレだっていつまで続くか分からないわけであります。全然別の形態の払い込み方式が確立しない、とは言い切れないわけですし。例えばウェアラブルデバイスと組み合わせて・・・とか。
・・・逆に現金に戻って行く可能性だってゼロではなかったりして。現金支払いが面倒&不安だから、ということで進んできた「機械化」なわけですが・・・逆戻り、つまり「退化」も「進化」という言葉だってあったりします。どうなるかは分からん、ということでもあります。
03:05 PM | 固定リンク
12/15/2014
せんきょ2014
→Yahoo!みんなの政治:衆議院選挙2014
前評判通りと言うか何と言うか・・・与党圧勝、ということになりそうであります。
ただ・・・個人的にはもっと「圧勝」するかと思ってたんですが・・・そこまでは行かなかったようであります。
一方で民主党の海江田代表、落選(Yahoo!:毎日)ということになり・・・代表辞任を表明しました。解党した「みんなの党」元代表の渡辺氏も落選(Yahoo!:時事)ということになりました。
・・・他にも色々あったんですが・・・大勢的には与党勝利、という辺りに収まっているような。
・・・今後、やはり色々あるかと思われますが。消費税のことから経済のことから防衛のことから、色々と。
しかしそれでも先行き不透明感と言うか、今一つはっきりしない感と言うか。なんだかその辺もまだくすぶっているようなところではあります。・・・どうなってしまうのだろうか、という漠然とした不安、とでも言いましょうか。
でもこれは野党が大躍進してたとしてもあまり変わらなかったような気もしますし。選挙のたびにそこはかとなく漂う雑駁な感覚、みたいなもんかも知れません。
ところで今回は投票率(推定投票率)が戦後最低となっていた(Yahoo!:毎日)かも・・・ということで。約束された選挙的な印象も強かった、とかそんなとこかも知れません。
まあ・・・投票率は高ければ高いほどいい、と単純なものではありませんが。それでもやはり有権者の興味は本当はどっちに向いていたのか、とかそういうところも気になるところではあります。
01:58 AM | 固定リンク
12/12/2014
がじょう
「スマホで年賀状」が本格化、LINE公式に日本郵便も参入(Yahoo!:オリコン)。「はがき」という物質による「年賀状」は年々減りつつある、とされています。一方で「電子的」な年賀の挨拶は増えているのでは、という・・・。
こういうものは年月が経てば変わっていくものではありますし。そういうもんかな、とは思いますが。
例えば「年賀状」そのものだって当たり前になったのは昭和になってから・・・郵便制度が拡充してからでしょうし。
江戸期までにそういうものを今のように普通にやりとりしてた、とは思えません。しかも「年賀状」として年始に間に合うように出す、というのはやはりくじ付きのはがき発売が大きいのかな、と。夢、と言うか年の初めから縁起がいいもんではありますし。
・・・暑中見舞いはがきにもくじ付きのがあったような気がするんですが・・・こっちはあまり流行ってないような・・・。
一方で「電子的」なもの、と言うと。毎年告知?があるのが「あけおめメールはなるべく控えて」というもので・・・年末年始の瞬間に大量のメールが行き交うためサーバが不安定になる、というものであります。
・・・そういう「交代」めいたものも進んでいる昨今ではあります。選択肢が増える、というのは悪くないことかと思うのですが・・・それが「やり取り」となると相手もあるもんですし。携帯やPCをほとんど使わない、スマホ? 何それ? という人にLINEやらメールやら、というのも何ですし。逆に普段はがきどころか郵便物もほとんど見てない、という人に年賀状、というのも。
逆に自分にないものを見直す機会になる、という見方もできないではないんですが・・・なかなか難しいもんではあります、考えてみると。
・・・ついで?にこんな話題も。人気絵師の「萌え」年賀状無料公開(Yahoo!:ITmediaニュース)・・・そういう層の取り込み、ということでしょうか。しかしこれも出すなら最も相手を考えないといけなさそうな・・・。
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12/10/2014
まだおっかなびっくり
解禁、ですが・・・まだ2割ほど。
ネット選挙活動、解禁・・・「利用しない」有権者8割(Yahoo!:産経)。まだこんなもんかな、といったところであります。逆に言えば現時点で9割が「利用する」とかそんなことになってたらある意味コワイかも知れませんが。今まで使われてなかったツールをそんな簡単に使うつもりなんかい、と。
いくつか「縛り」があるのがまだネック、とも言えますが。
基本的に「メールだめ」というものであります。他には未成年を巻き込まない、期間が決まっている、などもあります。が・・・ツイッターやフェイスブックなどのSNS系はOKなのでちょっと前からその手のツイートも増えてきています。
まあ・・・スパム的に来ているわけでもないので、これくらいなら別に・・・といったところなんですが。今後どうなるのか分からんとこではあります。例えば選挙カー並みに増えてきたらどうしよう、とか。
まだおっかなびっくりの段階であります。・・・しかし「分からないから使わない」というスタンスが主、というのもなあ・・・とか思いますが。使えるもんは全部使う、という方向ではないんだな、と。
そんなもんかい、とまで言うつもりはありませんが。「有権者」というくくりだけだと「一般に投票してくる人たち」というイメージになりそうですが、選挙スタッフだって「有権者」なわけで。その辺も使おうと思えば使えるはず、なんですが・・・。
最終的に「ネット投票」にまで行くかどうか、というところもあります。・・・あまりそういう新しいものを好まない方向のありそうな業界?ではあるんですが・・・変えられるもんなら変えてった方がいいとは思うのですが。
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12/07/2014
流行開始
すでに自分の身の回りでもちらほらと。
インフルエンザ流行開始、高齢者は注意を・・・厚労省(Yahoo!:時事)。定点報告、というもので指定の医療機関(病院とか診療所とか)にインフルエンザと判定された患者が一週間でどれくらい来たか・・・で「流行開始」と判断されます。
基準としては「1つの医療機関あたり1人以上」になると流行開始、ということになります。
今回はすでに「1.9人」が来た、ということでかなりの勢いで広まっている、という見方もできます。
・・・しかも岩手県では注意報の基準値(10人)を超えるほどに。さらに地区によっては警報値(30人)を超える大流行ともなっている、とのことで・・・注意が必要であります。
首都圏も例外ではなく。3人前後、とのことですから・・・やはり注意が必要であります。いつ、どかっと大流行になるか分からない状況でもあります。
インフルエンザは人が死ぬこともある病気であります。健康な人ならほとんど問題ないのですが・・・そこから病気の人や高齢者にうつるとやっかいなことになる可能性があります。ただ、これから今後ずっと流行している・・・というわけではないので、なんとか乗り切れたら・・・ということでもあります。
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12/06/2014
やはり消え行く
ブルートレイン「北斗星」来年3月廃止へ(Yahoo!:THE PAGE)。ついに来たか、という観もあります。
→「ブルートレイン」は死語に? 「クルーズトレイン」が物語る夜行列車廃止の理由(Yahoo!:乗り物ニュース:14/11/19)
・・・ブルトレ廃止が現実のものとなってきたわけであります。
すでに関西方面の「ブルートレイン」つまり「青い寝台列車」は絶滅しております。「定期寝台特急」としては高松・出雲を目指す「サンライズ」が残っていますがこれは車体が青くない、ということで「ブルートレイン」ではない、ということになってます。
それでも「寝台」が残っているだけでもある意味マシ、とも言えますか・・・。
「サンライズ」は昔に乗ったことがあるんですが、「個室」と「簡易寝台」といった区別があり・・・観光だけではなくビジネスでの利用も可能な作りになっています。そういう方面での「生き残り」もまだできるんでは、とか個人的には思ってますが・・・。
「定期」ではない運行では「ななつぼし」もできましたが。あれは「観光オンリー」といったところで、まあ・・・そういう「生き残り」もアリかも知れませんが・・・。
一方、北へ向かうブルートレインも危機に。「北斗星」が消えますし・・・「カシオペア」「はまなす」も廃止が検討されています。
「車両の老朽化」ということになっています。もちろんこれも大きな理由ですが、どっちかと言うと北海道新幹線の影響が大きいようで。・・・当たり前ですがこれを本州と北海道とへ通そうとしたら海底トンネルが必要になります。・・・青函トンネルであります。
新幹線が在来線と線路を共有する場合、保線にかなりの時間と手間を要します。新幹線は基本夜間は走りませんので深夜にそれをやるわけですが・・・ブルートレインが走る、となるとその分の時間を割かなければならなくなります。
さらに。青函トンネルの場合貨物列車も重要であります。北海道の物産を本州へ運ぶ。トンネルの空間は無限ではないですからやはり夜間にこれらを通さなくてはいけなくなる・・・。
こういう諸事情があって、「新幹線を通すとブルートレインが減る」ということになるのではないか・・・という話になってきているのでは・・・と。
ただし、これをやられると困る、という向きがあるのも事実で。ブルートレインは在来線を走りますが、現在東北の在来線には多くの「第三セクター」つまりJRが直接運営せず地方自治体が運営している路線(JR東が全然タッチしてないわけではないんですが)があります。・・・個人的にはこれはどうなんだろう、儲からないから手放す、というのはどうなんだろう・・・と思ってますが、この路線は採算が別になります。駅に止まらなくても路線を走るだけで各鉄道会社にお金が行くようになってます。
・・・そのため料金が高くなる原因にもなっているのですが・・・そういった事情のためブルートレインが走るだけで収入になっているのも事実で・・・台所の厳しい地方鉄道にとっては死活問題になる可能性もあったりします。
ただ単純に旅愁が・・・どいうだけではないわけでありますが・・・個人的には「新幹線」「新車両」優先、というのもなあ・・・と。どうせ飛行機のスピードには勝てやしないわけです。じゃあ鉄道ならではの勝ち方もあるんでは・・・と思うのですが。
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12/05/2014
バターだけに収まらない?
前にも書きましたが・・・改善?の余地はなさそうな。
バター品薄・・・「生乳品薄状況は変わらない」(Yahoo!:毎日) 使わない人にとってはあんまし関係のなさそうな話ですが、家庭向けのバターがここんとこ品薄になってきている、という話であります。
いや、「ここんとこ」ではなくちょっと前から・・・と言うべきでしょうか。
家庭用で「バター」と言うとお菓子作りなどの料理やトーストに使う、というところが主になりそうであります。が、さらに事態が進めば業務用にも影響が出ることになり(一部ではすでに出ていますが)そして「今後」を考えるなら何とかできないだろうか・・・というところでもあります。
牛乳・・・生乳は国産であります。日持ちのしないシロモノですし。加工してあれば輸入物もありますが・・・そうなると「生」ではなくなります。
この生乳はまず「牛乳」「生クリーム」などやはり日持ちのしない商品に優先的に振り分けられます。その後、日持ちのするバターやヨーグルトになっていきます(それでもめちゃくちゃ日持ちする、というわけでもないですが)。そのため国内で生産された生乳が減るとバターになる量も減ってしまう(最近ヨーグルトの類も値上げが深刻ですが、この辺に事情があるかも)。
じゃあ、国内で生産される生乳を増やせばいい・・・というわけにもいかなくなっていたりします。生乳を作る酪農家そのものが減ってきているからであります。こういうのはどこの生産業界でもそうですが、零細な生産場ほど不況や世界情勢の影響を受けます。
酪農を囲む状況はここのところあまり芳しくなく。TPPや高齢化など不安材料は多々。
そのため右肩下がりに酪農家が減ってきています。その影響が「バター不足」というカタチで現れてきているわけです。・・・しかしこれは氷山の一角とも言えるわけで。今後、酪農家の復権が望めるか、と言えば・・・???
もっと根本的なとこからの回復が必要なわけですが。・・・そういうとこまで手が回るのかどうか。コトはバターだけに収まらないのかも知れない・・・?
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12/03/2014
一過性・・・?
そうならなきゃいいんですが。
国産ウィスキー、往時の味再現(Yahoo!:時事)・・・アサヒとサントリーであります。ビールの印象が強いですが、アサヒの傘下にはあのニッカウヰスキーがあり・・・創業者ブランドの「復刻版」を出す、とのことで。サントリーには「角瓶」ブランドのウィスキーがあります。
「マッサン」か「ハイボール」か、てなことになりそうですが・・・。
しかし一過性にならなきゃいいのだけど、というのはたしかにありそうな。
ドラマでやっててチャンスではあるわけで。それに乗っかる形で発売、というのも・・・これが今後に繋がっていけばいいんですが。一昔前ならともかく、昨今の「ウィスキー」のイメージはどちらかと言うと高年齢層向け、的なものだったりします。
まあ、それが悪いわけではないんですが。「今後」ということからするとやはり若年層にもある程度ウケが良くないと、とかそんなことも思ったりして。・・・しかし度数の高いサケ、というのは飲み方次第で色々変わってしまいますし。その辺はやはりある程度年齢を重ねないと難しいのかなあ・・・。
ともあれ来年の今頃とかその辺ですか、どうなってますやら。今現在は国産ウィスキーは酒屋さんなどでも盛況らしいのですが・・・さて?
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12/02/2014
りゅうこうご 2014:大賞
「ダメよ~ダメダメ」と「集団的自衛権」が年間大賞に。
→ユーキャン新語・流行語大賞
他に
「ありのままで」「カープ女子」「壁ドン」「危険ドラッグ」「ごきげんよう」「マタハラ」「妖怪ウォッチ」「レジェンド」がトップテン入りしました。
ちょっとおとなしい、と言うかまとまってるかなあ、とかそんな印象もあるんですが。
「集団的自衛権」が大賞、という辺りは時世かなあ・・・という気もしますがこの系統?は過去に結構「?」な(なんで? ではなく何だこれ? 的な)ものもあったので・・・妥当、と言うとヘンですが妥当なような気もします。
その一方でちょっと変わった意見があるのが「壁ドン」であります。
今回の受賞や最近の意味は「イケメンに壁に押し付けられる」的なことになってますが・・・本来、と言うか元々は「壁の向こうでドンドン」つまり隣がうるさい(あるいは隣がうるさくて壁をドンドン叩く)、とかそういう意味合いだったそうで。用法はともかく語感や語句の流出具合によるんでしょうか、メジャーな意味の方が定着するような観があります。
すでに「語句の変化」が起きている・・・のかそれとも新しい語句だからこその「変化」なんでしょうか・・・。
・・・しかしさすがに「STAP細胞」関連は無理でしたか。仮に選ばれても誰を呼んだらいいのやら。・・・呼ばれても誰も来ない、とかそういうことになるのでしょうけど。まあ、そういう極端にマイナスなのはちょっと・・・というのも多分に日本的で悪くはないのですけれど。
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11/28/2014
ムシムシムシ
・・・そんなに嫌いか・・・。
「ジャポニカ学習帳」から昆虫の画像が消えた理由(Yahoo!:withnews)。2012年から実は「昆虫の表紙」がなくなっていた、とのことであります。創刊?が1970年ということで44年もの間続いてきてる「ジャポニカ学習帳」なのですが・・・もったいないような気もします。
まあ・・・「気持ち悪い」というのも分からんでもないんですが・・・。
自分も今はクワガタ飼ってまして、この「あれこれ」でも画像を載せています。が・・・成虫だけの画像にしているのは「ムシ好きでない人も見るだろうから」という考えから、なんですが。・・・それでもダメなのかなあ。
専門に飼育されている方のブログやサイトだと、当たり前ですが成虫はもちろん幼虫の画像もあります。さらに羽化不全(蛹から正常に羽化できず、重度の場合死んでしまう)の画像が載っていることもあります。「死骸」として見るならば「気持ち悪い」となるでしょうけど、これは明らかな現実であって記録であります。だから自分は別にそうは思わないのですが。
でも見る人によっては・・・というのはたしかにあるわけです。自分の場合、ガキの頃からずっとムシ触ってきてますし。その後も色々な生物触ってきてるので(観賞用も食用も)こんな年齢になっても「嫌だ」とは思わないのですけど・・・でもいきなりぐっちょんぐっちょんのげちょげろな「もの」見せられたら、そりゃあ・・・嫌悪感抱くでしょうし、驚くか・・・気持ち悪くなることもあると思われます。
ただ、最近ちょっと気になってるのは・・・結構いい年齢の人たちが意外と「ムシ嫌い」だ、ということであります。
嫌い、と言うより明らかに「恐怖」を抱いている、と言うか。例えば毒クモ。日本にも最近有名になってきたゴケグモ類の他にも毒クモがいることはいます。・・・と言うより大抵のクモは「毒」を持ってるのですが、ただ大きさや成分などから人間にはそれほど影響はない、ということであります。
つまり噛まれたって問題ないことが多いわけで。そんなに恐れることもないんですが・・・。
ジョロウグモやオニグモみたいに巣張ってるクモに驚いたり怖がったり、というのは・・・いきなり出てきますから、まあ、分からんでもないですが・・・タカアシグモ・・・あれはちょっとデカいから・・・しかし小指の先ほどもない小さなハエトリグモにも大騒ぎ、というのは・・・どうなんだろう、と。
これはムシではないですけど、コウモリとか。飛び回ると「血を吸われる!」とあわてふためくとか。・・・キュウケツコウモリは中南米に実在しますが、あれは首筋に噛み付いて血を吸って飛び去る、とかそんな器用なことはできず・・・獲物の皮膚を噛んで出てくる血を舐めとります。しかも吸った後は体が丸くなって飛べなくなる(丸い体でジャンプするそうな)、という・・・不器用なコウモリだったりします(ただし病原体を媒介するのでそっちの方が厄介)。
残念?ながら日本ではそういうのは生き残れないので存在してません。キクガシラコウモリは飛ぶ虫を食べます。
・・・ちょっと脇道に逸れましたが。
やはり触れる機会が減ったからかなあ、とやはりモッタイナイなあ、と。でも実際に触れるには現在の日本ではやはり難しいのかも。となるとノートの表紙に・・・でもなあ・・・。
ムシ好きな子供もいると思うのですが。そういう子供はなんだかかわいそうですし。人工的に作られた場でムシに触れたりするのではなく、そういう場でも生きているムシを知る、というのも大事だとは思うのですが・・・。
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11/23/2014
公園で遊ぶ
管理しすぎるのもどうかと思いますが、完璧野放しというのも・・・。
「公園のボール遊び」大阪市が「原則禁止」から変更か(Yahoo!:毎日)。試験的に、ということのようですが。他の自治体でも「原則禁止」というところも多そうですし、そうなると各方面に影響が出てくる・・・のかも知れません。
ただ・・・「体力アップ」と「ボール遊び」というのを結び付ける、というのもなんか違うような。体力低下はちょっと前からからかなり言われてますが、運動している子供は運動してるわけで。「体力上げるためにボール遊びをしなさい」的な流れになると、なんか違うような気がするんですが。
・・・さらに「ボール遊びしかできない」的な流れとか。
自由に遊ばせてやったらいい、児童公園なんだからというのが根底にあるかと思われます。しかし騒音やキケンなどの問題があって「原則禁止」になってきてたわけです。それを一部緩和しようか、という話であります。体力がどう、というのはオマケみたいなもんではないか、と。
極端なこと言っちまうと「広い場所を確保すりゃいい」と、そういう話になっていきそうですが。地方ならともかく都会ではなかなか難しい・・・。
ドッグランじゃないですけど「キッズラン」みたいな場所を設けてもいいいんでは・・・とか思いましたけどそれでも騒音などが消えるわけでなし。これまでの流れもありますし、そうカンタンには周辺住民の理解を得られないかも知れません。
でも。「児童公園」本来の役割は・・・とするならば。結論はなかなか出ないかも知れませんが、協議や話し合いは続けていって頂きたいものであります。
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11/21/2014
国語からやっとけ
「小三から英語教育」「小五から英語正式教科」学習指導要綱改定を諮問(Yahoo!:時事)・・・「国際的な人材育成」とは言いますが・・・個人的には小学校は「触れさせる」程度にしておいてもいいんじゃないか、と思うのですが。それよりも国語を色々な方面からやっておいた方がよほど「国際的」じゃないか、と。
英語さえやっておけば世界に通用する人材になれる、というものではありますまい。むしろ「国語(日本語)」という土台がきっちりしていてその上に「英語」を積み重ねていく方がさらに、その他の「世界」の要素を吸収しやすくなるんでは・・・と自分は思ってます。もちろん、日本語が国語ではない場合は日本語を土台にする必要はありませんが。
・・・幼稚園から英語、とか、三歳から英語、とかそういうのは方法としては存在しているのですが・・・実際に、となるとどうなんだろうなあ、と。
今後住む場所も世界を転々としていくから必要、というのならまだしも。今後日本の中学から高校、大学そして就職ということなら(あくまで予定ということになりますが)まずは「日本語」そして「英語」というスタンスで問題ないんでは・・・なんだか昨今の風潮が「英語、英語、英語さえやっときゃ世界にはばたける。日本語はその後でもいい」的なもんになってきてるような気がします。
所詮はたかがコトバなんですが。人間なら誰でも使ってる。
もちろん人生の後になればなるほど言語に限らず「習得」は困難になっていくので、「そんなん日本で生きていくなら必要ない」と言うつもりはありません。でも10代になってからでもいいんじゃないのかな・・・と。「主」たる言語というのはあった方がいい。
自分は過去に「日本語を蔑む日本人」というのを諸事情あってよく見ていたので、そう思ってしまうのかも知れませんが。
ところで・・・↑記事によると「高校で日本史必修化」「数学など理系中心の新科目創設」などについても検討されている・・・なんか実現しそうな・・・そんな雰囲気であります。・・・なんか色々変わりそうなんですが・・・さて???
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11/19/2014
「取れない」んじゃなくて
「取らない」んだって。
「ふるさと休日」創設提言・・・内閣府作業部会(Yahoo!:時事)。要は「日本人は有給休暇消化率が低い」から「40%未満を2020年までに70%へ」を目指してのことらしいのですが。
→休み方改革ワーキンググループ報告書(内閣府:PDF)
地方でのイベントに関連して休みを取ってもらって地域活性と休暇促進を・・・ということでしょうか。
・・・なんで統一的、と言うか流れを無視しても流そうとするのかな。
↑報告書ではちょっろっとだけ触れられてますが、基本「人が休みの時に働く」サービス業ではそんなのは無理な話で(↑報告書では触れられているだけで具体的な対策は特になし)。地方でのイベント時ほど忙しくなる業種に「休みを」と言ってもそりゃ無理な話であります。
さらに↑報告書には各地方の「イベント」が載っているのですが(なんでこんなに載っけてるのか)要するに地方の「お祭り」なわけで。・・・都会の方はどうでもいいのか、とかそういう論調ではないでしょうけど・・・隣の市や町から働きに来てる人はどーなるんだろうか、とか。
そして・・・↑報告書。いわゆる大企業の「取り組み」は載ってるんですが・・・どうやったら効率よく仕事消化できるか、休み取りやすくできるか、というお話・・・中小企業の「取り組み」は紹介されてません。最も手っ取り早くサービス業や中小企業に休み取ってもらおう、と思ったら「人材不足」を解消するしかないんですが・・・その辺の話がないのは、なんとも。人手がないから日常的に時間制御が難しくなる。自然と「休み」なんか取ってるヒマない、ということになってしまう・・・。
何度かこの「あれこれ」で触れてますが、現在日本の休暇制度そのものは特に問題ないと思ってます。問題は「あっても休み取らない」雰囲気なわけで。高度経済成長期から今でも日本人が引きずっている「とにかく死ぬまで働くが美徳」「みんな働いているのに自分だけ休みなんて論外」という空気がまだ残っているのは、さすがに↑報告書でも重要視されています。
・・・それがなぜか「じゃあ、休暇制度をもっと拡充すればみんな自然と休み取るようになるだろう」という発想?になっていくのかが・・・ちょっと理解できません。
そういう空気を完全に一掃するにはいわゆる団塊世代が退職しつつある今ではなくて、もっと先、その子供たちが退職していく未来を待つ必要があります。影響力が完全になくなれば自然とそういう空気も消えていくかと。もしかしたら百年くらい後の日本では「昔の人は休みを取らなかった」というネタになってるかも知れません(まあ、その頃になればなったでまた今の我々には思いもつかない問題が生まれてると思いますが)。
そのため今できるのは・・・「人手を確保する」「時間を確保する」ことかと思われます。つまり「ゆとり」さえあればとりあえず休みを取りやすくなる。完全に「働け働け」空気を一掃できませんから少しずつでもいいから「ゆとり」を各職場に作れるような働きかけを国の方でもやっていけないか、と・・・思っているのですが・・・。
例えば資金的に何か援助する。「休みを取ったらいくら」という補助金ではなくて「時間的にゆとりを作らせたらいくら」にしていくとか。あるいは企業・業種によって「ゆとり」は様々であります。大企業だけではなく中小企業や細かい業種が「ゆとり」を持つために何が必要か? を徹底的に洗い出してもらう。自治体レベルではもうやってるところもあるかも知れませんが、国レベルでそういうところまでやっていけたら・・・大分違ってくると思うのですが。
・・・国やそういった機関もまだ高度経済成長期から抜けてないのかなあ、とか最近は思ったりします。制度だけ整えておけばいい、とかそんなもんでもないでしょうし・・・そういう空気に反すること、というのはなかなか拡充しないもんだ、というのはいつの時代も変わらんもんだと思うのですが、そういうとこもよく分かってないようですし。
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11/11/2014
結局はカネ?
ビール業界、外食・居酒屋の「縄張り争い」激化(Yahoo!:産経)。個人的なとこですが「スーパードライ」よりも「プレミアムモルツ」が出てきた方が嬉しいんですが。ここんとこは諸事情あって居酒屋とか行ってないんですが、なんだか以前もたしかにどこ行っても「スーパードライ」ばっかり出てきてたような。
過去に某美食?マンガで散々こきおろされてた「スーパードライ」だったりするんですが。その頃はやや低迷の観もあったんですが・・・昨今では知名度もトップとなっているようであります。
しかしやはり質ではなくカネの話になってしまうんでしょうか。
それはまあ、仕方ない、と言うかしごく当たり前だ、ということでもあります。モノを売ろうと思ったら品質や最近では安全はもちろんなんですが「販売」も重要な要素ではあります。どれだけ質が良くて完璧なまでに安全であっても、誰も知らない商品では売れるわけないわけで。最近はネットで有名になった、という商品もありますがネットが発達してなかった頃はそれこそ埋もれていた商品は今より多かったと思われます。
・・・いや、最近はむしろ「ネットを販売に利用」という向きも多いですか。
単なる宣伝として各種SNSやブログ・サイトを使うだけでなく「戦術」としてネットを使う、とかそういうのもありますし。
・・・でもなあ・・・個人的にはもっと銘柄選べてもいいんでは・・・と。
日本酒もそういうもんだったんですが、地酒ブームで選択の幅が広がってきました。焼酎も然り。ビールも地ビールの呑める店、とかそういうのだけではなくいくつかの銘柄を揃えるのが当たり前になってもいいんでは、と思うのですが・・・やっぱり色々としがらみ?があるらしいので難しいんでしょうねえ・・・でも結局カネの力がどうこう、と言う裏の事情がちらちら見えるよりゃ、よっぽどすっきり?と呑めると思うのですが。
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11/09/2014
水際対策
・・・とは言ってもコレでは・・・。
エボラ出血熱疑われた男性、検疫所連絡前に一般の診療所受診(Yahoo!:産経)。「潜伏期間の21日間、朝晩2回の体温や体調に変化がないかを検疫所に電話やメールで報告する」(「」内↑記事より引用)「健康監視」の対象者であったにも関わらず診療所に行っていた、と。「健康監視」の対象となった場合は病原体拡散の恐れがあるため一般の病院には行かないよう指導されるんだそうですが、それを聞かなかった、ということになります。
結果として「陰性」でエボラウィルスは検出されず、ということだったのですが。
こういう状態が続くとなると色々考えなければならないと思われます。が・・・あまりに束縛や規制を強めると今度はその人の尊厳まで傷つけることになる可能性もあるので・・・その辺は難しいところなのですが・・・。
・・・なんで一般の診療所に行ったのかなあ・・・。
新型インフルエンザの時もそうだったのですが、発熱とかちょっと気分悪いくらいなら普通の人は普通に病院行ってしまうわけです。「そういう重大な病気にかかっている恐れもある」と言われても、実感ないでしょうし。そしてパンデミックへ・・・ということになっていくのですが、ある意味どうしようもないことであります。
が・・・今回の場合は男性は明らかに「行かないでくださいね」と言われているのに行っている、というのが、ちょっと。かかりつけの医者がいるところで安心できたのかも知れませんが。いや、それだったら「リベリアに行ってまして」くらいは言うでしょうか。しかしそれもない。
・・・どういう状態でどういう思いで行ったのか、その辺までは分かりませんので断定はできないのですが・・・「注意されてるのに行った」という事実だけでも、もう・・・当の男性もそうですけど、検疫所の応対も考える必要があるのかも・・・と。
個人的にはもうエボラウィルスは日本国内に入っているんでは、と思ってます。ただ表面化してないだけで。・・・そして疫病というのはエボラだけではなく。そうしたもん全部をきちんと対応していかないといけないのですが・・・大丈夫なのかなあ・・・。
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10/30/2014
無くす、と言われても #2
前に(14/08/29 「無くす、と言われても」)東京都の方針?を書きましたが。
「電線地中化」の利点と課題(Yahoo!:THE PAGE)・・・今度は国レベルでの「無電柱化」を目指す、とのことで。来年の4月にも「原則電柱新規設置禁止」となる公算が高まってきました。
実際にやるとなるとコストは十倍、となっています。そして・・・今までの電柱はどうなるんだろうか、新たに地中に埋めるんだろうかそれとも「これまでの分は、まあ・・・」ということで放置、となるとそれはそれでまた違った問題も出てくると思うのですが・・・例えば何らかの事情で既存の電柱が破損した場合。修繕するのかそれとも「いい機会だからこの辺は地中化しちまおう」的な流れになるのか・・・。
修繕ならそれほど費用はかからないかと。これまで通りですし。でも一気に無電柱化、となると一気に費用がかかるわけで。それは自治体が負担する、というのが自民党の方針なら・・・いきなり多額の負担、ということになります。
↑記事には「最初から無電柱化」のケースも載ってますが。
それはそれでアリなわけで。都市計画としてなら最初から経済的負担を見越してますし。しかし今ある電柱を地中化しよう、となると当たり前ですがかなりの反発が予想されるのでは・・・と。
また、この辺は個人的なとこなんですが。「電柱があると『日本らしさ』が失われる」的な意見、というのはなんだかなあ、と。観光資源として明治期以前の日本を望む、という向きはたしかにあるかと思われますが。でも今の『日本』には電柱があって当たり前なわけです。もしその土地での無電柱化が皆の意見で決まった、というのなら別ですが・・・よそ者が「ここに電柱があるなんて風情も何もない」とか言うのは大きなお世話だと思うのですが。
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10/28/2014
二つほど 10/28
なんとなく二つほど。
一つ目。2.7キロの金塊、約4300万円で売買成立(CNN)。アメリカはカリフォルニア州で見つかった金塊であります。かの地はかつてゴールドラッシュで有名になったこともありますが、そういったもんと関係あるのかどうか。
しかし「時代」だなあ、と感じたのは買った側が「収集家」だった、という辺りでしょうか。
世が世なら換金して金製品に・・・といったところではないか、と思うのですが。それが収集家が買った、ということはやはり金塊そのものを愛でる、ということ・・・ではないか、と。あるいは相場的なもんはどうなってたんだろう、とかそういうとこまで考えてしまいますが。
日本でもかつて金が見つかっていた(ほとんどは砂金ですが)地域では今でも金が見つかることもあるとか。そういうとこで金塊を・・・というのはやはり夢みたいなもんなんでしょうか・・・。
二つ目。「!? 」「“」「~」「^」の読み方は?(@nifty:All About) 「あまだれ」「みみだれ」で「だぶるだれ」というのは意外でしたが・・・「!」は「雨だれ」「?」「耳だれ」とかそういう由来なんでしょうか・・・。
でもこういう読み方というのはやはり定着しないもんなのかも、とか思ったりして。
「!」だって結局は「びっくりまーく」の方が理解が早そうですし。「?」も「はてなまーく」でしょうし。となると「!?」は「びっくりはてな」とかそんな感じになるんでしょうか・・・?
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10/27/2014
もう戻れない
ビール類の課税、段階的に「是正」(@nifty:共同通信) 「是正」・・・今さら無理っぽいような気がするのですが。「ビール」「発泡酒」「第三のビール」とかっちり?ジャンル分けが決まっている現在、「税率のバランスを取る」ことでこのジャンルを撤廃できるか、と言うと・・・?
・・・でもまあ・・・「ビール」以外のジャンルができた頃も「こんなまがいもん売れるわけない」と言われてましたし。その辺は企業努力的なものでどうにかなる、のかも知れませんが。
今まで「ジャンルを固定化する」というプラス方向だった努力を「ジャンル撤廃」というある意味マイナス方向の努力、ということなわけで・・・ビール会社としてはどうなんだろう、と。
このジャンル固定、ビール会社側は「味など質の向上を目指した結果」としています。
ビールの主原料は麦で、カンタンに言えば麦汁を発酵させてホップで香りづけをします。しかし、この原材料で作ったアルコール類には税金がかかります。・・・アルコールというのは基本的にどれにでも税金がかかりますが、ビール類はまた税率が違います。原材料「麦芽」「水」「ホップ」のうち一定以上「麦芽」を使うと税金が高くなります。そのため安い税率でどうにかできないか、とこの「麦芽」の比率を減らしたものがカンタンに言えば「発泡酒」ということになります。ただしそうなると風味がどうしても足りなくなる(場合によっては発酵そのものも・・・)ので、その辺、改良に改良を重ねて現代に至っているわけです。
なお、「第三のビール」とは基本的に「麦芽」を使わない「ビール風アルコール飲料」であります。麦芽の比率によって税金の比率が変わるのならゼロにしていまえ、と(ちなみにこの「ビールに代わるビール飲料」研究というのは戦前からあったものだとか)。
・・・アルコール、つまり酒の歴史はそのまま税金との戦いの歴史、とも言えるのですが。その一つの解決策でもあったわけです「発泡酒」「第三のビール」・・・。
昔々はビールは高級品でありました。それが今のように庶民の酒となったのは一つにはこういった企業や研究者の努力も大きいわけであります。今でも高価な「プレミアムビール」も売れていますし、安価な「第三のビール」も売れている。
状況や経済状況によって飲み分けられる、というのは・・・非常に「便利」だと思うのですが。そりゃあ、皆高価な酒を飲みたいでしょう。でもいつもいつも、というわけにはいかない・・・。
だからっつって「ビールを安くして発泡酒を高くする」というのは・・・それこそちょっと違うような。すでにそういうスタイルが定着しているわけで。それを変える、となるとかなりの労力が必要なんですが(かつての発泡酒定着のように)そこまで考えての政治家発言なんでしょうか?
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10/25/2014
二つほど 10/25
国内で二つほど。
一つ目。クラブ規制緩和、照度による分類閣議決定(Yahoo!:毎日)。結局「照度10ルクス超か以下か」での分類、ということになりそうであります。「風俗営業法」という法律の「縛り」から逃れられるかどうか・・・そうでないと営業時間などかなりの制限を受ける・・・というとこでクラブの方でも動きがありそうであります。
「10ルクス」とは「上映前後の映画館並み」の明るさ、とのことですし。演出として「暗闇」を使ってきていたクラブはどうするのか・・・?
さらに立地条件や何かでも規制を受けることになります。しかも↑分類がかなり複雑っぽいので、いくらかの混乱があるかと思われます。
ただ。これで明治期からの「ダンスなんて不良のするものだ」といわれなき規制を受け続けてきた健全なダンス教室が一息つけるわけで。その辺は良かったなあ、と思うのですが。
二つ目。「日本消滅レベル」の大噴火、今後100年で「1%」の確率(Yahoo!:ITmedia)。「じゃあ今後100年で日本は消えるんじゃあ!」という勘違いが起きそうですが。あくまで確率の話なんで・・・そんなこと言い出したら「宇宙人のUFOがぶつかって地球消滅」だって「宇宙人の完全不在」が立証されていない今、確率ゼロではありますまい。
これは九州で巨大噴火が起き、さらに巨大地震も発生・・・という最悪のシナリオを想定してものであります(しかし完全な虚構というわけでもなく、実際に約7300年前の縄文期にこれに類した大災害が起きている、という・・・)。火口付近はもちろんなのですが、火山灰による被害は北海道の一部を除く日本全国に及ぶ、とされています。
火山灰というのはただの灰やホコリではなく。例えばちょっと前に起きたアイスランドでの噴火によるヨーロッパの混乱は記憶に新しいものであります。火山灰による航空機障害から農作物への影響・・・。
噴火による直接的な被害ではなく連鎖的な被害・・・今後はもっと広い視野での想定が必要かと思われます。
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10/22/2014
・・・セコい
「折り返し乗車」やめて・・・横浜高速鉄道がキャンペーン開始(Yahoo!:毎日)。最初は何のことかよく分からなかったのですが・・・そりゃあ、マナー違反通り越してるな、と。
横浜駅というのはご存知の通り、大都市の駅であります。朝のラッシュ時は当然混雑します。そうなると座るのはまず無理。
そこで横浜駅から下り電車(元町中華街方面)に乗った客がみなとみらい駅で降りて、そのままホーム向かい側の上り電車(渋谷方面)に乗り換える、という・・・。
朝のラッシュというのは基本的に上り方面に向かう電車に発生します。
みなとみらい→→横浜→→渋谷
の方向に進む電車が混んでしまうわけです。そこで混んでいない下りに一旦乗って・・・
みなとみらい←←横浜←←渋谷
みなとみらい→→横浜→→渋谷
みなとみらい駅などまで行く。そこでホーム向かい側に来る渋谷方面へ行く「上り」に乗る。横浜駅では混んでいてもその手前なら混んでいない。数駅程度なら時間のロスも少ないのでこれでゆっくり座れる・・・と。
セコいなあ・・・。
不正乗車になることはもちろんなんですが、なんでこんなセコいこと思いついて、それを実行するんだろう、と。恥ずかしくないのかなあ・・・。↑記事にもありますが待って次かその次の電車になら並んでいれば座れるわけです。それができない、というのは・・・なんだかなあ。
自分は関東出戻り組ですが、こっちに戻ってきて呆れたことにやけに「せっかち」を自慢する人がいる、ということで。
何か「俺はせっかちで時間を節約するから何やってもいいんだ」的な「ケチ」と「せっかち」を明らかに混同してオノレを押し通そうとする人がままいるわけです。それによって迷惑する人がいても構わない、何しろ俺はせっかちなんだから、と。
・・・すでに↑の「折り返し乗車」は注意程度では済まないレベルにある人たちがやっていると思われます。場合によっては当局に告発するなり何なり強硬な手段に出るのも一手かと思うのですが。口で言っても理解できないようですし。
真面目に並んでいる人たちがバカを見てるわけです。どうにかしないといけないのでは・・・?
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10/19/2014
長いのか短いのか
日本人は一生のうち平均52分間探し物をしている(@nifty:@DIME)。これを「たった52分間」と見るか「52分間も」と見るかで生き方?も大きく変わってきそうではあります。
それとも・・・いや、52分間じゃ済まないだろ、という見方もできますか。あくまで「平均」なんでもっと長く探す人もいればさっさとあきらめる人もいる、ということにはなりますが・・・。
・・・もうちっと他の国のデータが欲しいなあ、というところではありますが。
「大切なものを紛失した日本人の多くは感傷的な反応をすることが判明」(「」内↑記事より引用)
いや、どこの国の人でも大切なもん失くしたら感傷的な反応をすると思うのですが。ただ、「感傷的」にも色々あるわけで、完全に自分を見失ってしまう・・・とか、いきなり暴れ出す、とか。そういうレベルからぶつぶつ文句を言う、とか様々あるかと。そういうところにも国民性?みたいなもんが出てくるかも・・・知れません。
ところで。↑記事に「日本人のなくしものトップ10」というのがあって、
1位:ペン
2位:現金
3位:財布・小銭入れ
4位:書籍、ノート
5位:ライター
6位:自転車
7位:衣類
8位:車の鍵
9位:宝飾品
10位:携帯電話
となっているのですが・・・。
「6位:自転車」「7位:衣類」・・・なんか他は小さくてなくしやすそうなモノばかりなんですが・・・なんで「自転車」と「衣類」・・・それは盗まれたり風に飛ばされたり、とかそういうことなんじゃないのか、と思ったりして。
それよりも「リモコン」がないのはなんでだろう、と。最近の日本人が最もよくなくしそうな気がするんですが。
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10/18/2014
速いことは
いいことかどうか。
リニア新幹線着工認可(Yahoo!:毎日)、期待は膨らむでしょうし不安は尽きないかと。しかし東京(品川)-名古屋間が劇的に近くなるリニアであります。個人的には期待が大きいのですが・・・。
それでも飛行機の方が各地にもっと早く行けるしなあ・・・。
技術的な革新、という意味合いも強いような。が、それでもそこまでして作る必要が現状ではあるのかどうか、とそういう論調になると・・・さて。
ただ、リニア新幹線は観光の目玉とかそういうのとはあまり関係ないような気もするんですが。
ほとんどがトンネルの中。すでに景色を楽しむためのものではない、と言い切ってるわけで。「速く」目的地に着くための乗り物であって、それで観光を・・・とかそういうもんではないような。速さを競うだけで地元が潤うとかどういうのはなんか違うような、というのは前にも書きましたか。
が、「地元」はなんだかそういう空気ではないようで。「リニアまんじゅう」とか作るんだろうか・・・。
そして環境への影響、というのは・・・こう書くとなんですが、作ってみないと分からないような。いくら「ない」「いやある」と議論しても始まらないような。・・・でも実際に何かあってからでは遅いわけで。
・・・営業開始してからもこういう議論は続くと思われます。意外なところに影響が出る可能性も捨てきれないのですが・・・。
某氏が憤慨していたように、この事業は国が税金使ってやるものではなく。JR東海が全額負担して行うもので・・・一企業の事業、として見るならば過剰な横やりは意味のないものであります。が・・・これだけの大事業、となると。さらに「日本の技術力」を世界にも示せる場、となると。
すでに一企業の枠を超えているような気もするんですが・・・うまくまとまる方法はないもんですかね。リニア、という優れた技術までなんかワルモノになりそうで、その辺がちと残念なんですが。
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10/17/2014
二つほど 10/17
国内で二つほど。
一つ目。国内銀行、振込み時間延長へ(MSN:時事)。これはネットバンクで振込みをした、という方なら感じることかも知れませんが(自分の場合、クワガタ関連はショップにもよりますが、ネットで振込みが多いです)「今振り込んでも実際の入金は明日」とかそういうことになるケースがほとんどだったりします。ネットの場合、操作そのものは24時間いつでも、ですが実際の処理は銀行側が開いてから、ということになるからであります。
リアルの銀行振り込みでも似たような状況かと思われますが・・・。
たしかに「時間延長」が実現すれば利便性アップも望めますが。・・・なんかそれよりも先にやっとくべきことがあるような気もするんですが・・・個人的には。例えば暗証番号のアルファベット導入とか手数料とか。ほとんどの利用者はそっちの方が銀行活用には有効ではないか、と。
二つ目。新設道路の電柱設置「原則」禁止へ・・・今国会提出(MSN:時事)。これは例の「無電柱化促進」の流れを目指すものなのでしょうけど・・・まだ早いような気もするんですが。ほとんど無電柱化なんて進んでない現状で先にコレやってもなあ、と。
あるいはこういう決まりを作っておけば流れが進むだろう、ということなのかも知れんのですが。
電柱をなくそう、というのは海外ではそれなりに進んでいるものではあります。災害時に弊害となる可能性もありますし景観の問題もある。しかしいざ無電柱化、となると当たり前ですがカネがかかるわけで。新規設置の場合のコストも増えるわけです。
それに・・・「原則」じゃあなあ、と。有名無実の法案進めるくらいならなんかまだ先にやっといた方がいいんではないか・・・と。
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10/16/2014
離れてる?
生活背景によりけり、だと思うのですが。
スマホ普及によりPC離れ進行中(Yahoo!:web25)。色々とツッコめるのですが・・・スマホユーザーに「各種メディアにおけるプライベートでの1日の視聴・閲覧平均的時間」を聞いてるのですが、これはPCの使用状況ではなく「PCでのネット利用時間」を聞いたもの、ということであります。つまり特にネットに接続しておらず、普通にPCで作業している時間を聞いたものではない、ということであります。
・・・そりゃあ、スマホ中心になっていればPCでのネット閲覧時間は減ると思いますが。
もちろん「15~19歳の若者」というくくりがあるので、たしかにデスクワークの少ない10代なら、ということは考慮できるところではありますが。
ここで気になるのは「じゃあ、他の年代は?」ということなんですが。あるいは「スマホを持っていない10代のPC使用状況」とかそういうところから比較していかないと意味はないと思うのですが・・・? 10代全員がスマホを持っていて10代全員がキーボードを触らなくなっている、というわけではありますまい。高卒で事務系に就職した人はどうなるんだろう・・・?
ただ、「PC離れ」というのはちょっと前に指摘・・・いや予想されていたことではあります。
これは「スマホが普及するから」ではなくて、各作業を総合的に行う「パーソナルコンピュータ」は必要なくなるのではないか、ということでありました。例えば家電。コンピュータによる制御、というのは当たり前になってきています。テレビによってはネット接続できるるものもありますし。こうなるとそれぞれに特化したコンピュータが中心となって、色々できるPCはいらなくなってくるのでは・・・と。
・・・まあ、これもまだ現状としては「?」なとこではありますけども。
しかし、技術的な革新というのはいつどういうタイミングで起きるか分からんもんであります(DVDの後継機問題とか)。それでもいざその時になっても、実際は古い方のモノは結構生き残っていたりいたりするもんで・・・新しいモノは正しいのですけれど、絶対的に正しい、というわけではないもんであります。
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10/15/2014
基準
曖昧、と言うか決めようもないような。
台風19号、JR西日本の「事前予告」賛否両論(Yahoo!:産経)。これはJR西日本が「台風来るので早めに終電にします」と宣言?したものなんですが、JR以外の私鉄は特に支障もなかったので止めた方が良かったのか走らせた方が良かったのか、と問題になっている・・・ということであります。
ちなみに全線停止はJRでも初、とのことなんですが。
実際、今回や前の台風は関西の方が関東よりも影響は大きかったわけで。何かあったら・・・ということで止めたのは正解、という見方もできるわけで。しかし他の私鉄は走ってたわけで。じゃあJRも走らせれば良かったんでは・・・とそういう論調もあるわけです。
この辺、ちょっと難しいのですが。
これは例えば災害が起きそうな時の避難、にも似ています。実際に災害が起きれば皆避難するのですが「起きそうだから避難してくれ」と言われてもなかなか動かないわけで(実際、今回の台風19号でも避難勧告が出た地域はありましたが・・・実際に避難したのはどれくらいのもんなのか・・・)。
交通の要の一つである鉄道なわけです。利用者にとっては止まる・止まらないは場合によっては死活問題になる可能性もあります。単純に家に帰れない、だけで済まないケースもあり得る・・・。
だからJRはかなり早めに「止めます」宣言してたんですが、それでも。
これは基準を決めておいて、例えばどれくらいの勢力の台風が来たら、とか、雨量がどれくらいになったら、とか、そういう風に決められるもんでもありません。その時々の判断が重要になってくるのですが・・・。
↑記事にもあるように「オオカミ少年」になる可能性すらあります。
今後、さらなる議論を呼ぶと思われます。が・・・なかなかカンタンに結論が出るもんでもないような・・・。
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10/13/2014
受け入れにくい
個人的には、ということですが・・・。
鍋つゆ主役は「小分けパウチ」(@nifty:NEWSポストセブン)。一人で鍋やって楽しいのかなあ、というのもあるんですが。それよりも「一人用鍋つゆ」ということは具材も「一人用」にしないといけないわけで。そういう「セット」もないではないのですが・・・そんなに種類や数があるとは思えないのですが。
そうなると結局それなりの量の材料を買い込むことになります。
・・・それだったら外食で「一人鍋」にした方が金銭的負担は増えますが手間は大幅に減りますし。何より食材を余らせてしまって結局廃棄、とかそういうことになるのなら・・・と思うのですが。
それと・・・煮物てのは実は一人用の小さな鍋で調理するより大きな鍋で調理した方がウマイ、という話もあります。いわゆる「キャンプの時に作るカレーはなぜ美味いか」というやつであります。
ただ、これは「場の雰囲気」というのも大きく関わってきますんで、一概にこう、と言い切れないもんでもあるんですが。みんなでわいわいやりながらカレー作って屋外でみんなで食ったらそりゃあ、ウマイでしょうに。
でも元々煮物というのはそれなりの大きさの鍋でもって作っていた、という面もあるにはあったりします。一人用の鍋、というと即席ラーメン用、というのがちょっと前までは多かったですし。
「一人用鍋つゆ」と言っても売ってるのはいくつか入ってるもんだったりします。一個ずつ売っても意味はないと思われます、採算的に。・・・ということはアレ、一個ずつじゃなくていくつかを同時に使ったりしているのかなあ・・・家族で、とかそんな風にも思うのですが。
それだったらあまり意味はなさそうなんですが・・・でも「一人鍋」というのは実際に定着しつつあるわけで。これからどんどん広まっていく市場ということには変わりなさそうであります。
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10/09/2014
のびーる
ハッタミミズ、最長記録更新が過熱中(Yahoo!:毎日)・・・太さはそうでもないようですが、胴体?が非常によく伸びるミミズです。ちなみに最長記録は92㎝。過去には1.2mのもいたんだとか。
生息が確認されているのは滋賀、石川、福井の3県のみ(もちろん他の県にもいるかも知れんのですが)。
今回は滋賀県で長さを競う「湖国ハッタミミズ・ダービー」が行われましたが、そもそも「ハッタ」とは石川県八田町で見つかったことから。そこで石川も負けていない、ということに・・・。
ちなみに日本の固有種で環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されていたりします。
ミミズというのは実はあんましよく分かっていない生き物だったりします。
過去には「不老不死」とまで言われていました。今でもその辺はよく分かっていないとか。卵を産んで増えますが・・・さらに詳しい生態となると・・・さて。
実はあのチャールズ・ダーウィンも研究していて、進化論が世に出た時にはミミズに彼の頭を付けて揶揄した画もあったりしました。・・・ミミズから進化したんだろう、的な。
ところでミミズは行動範囲からすればかなり限定されてしまいます。そのため地方色豊か?なのもかなりいそうなんですが・・・。
以前住んでいたところには直径1㎝くらいありそうなデカいミミズが山の中に住んでまして。バイトで側溝整備で山の中に行った時にはそれがうじゃうじゃと・・・釣り具屋のワーム売り場じゃあるまいし。
しかしミミズは土中の栄養を高めたり空気を混ぜ込んだりすることでも知られています。・・・ながーいミミズ、ということはそういう方面でも力?を発揮するもんなんでしょうか・・・?
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10/02/2014
毒蜘蛛たち
ゴケグモ類、首都圏でも拡大中(Yahoo!:スポーツ報知)。「セアカゴケグモ」は1995年に日本でも発見された毒のあるクモで、オーストラリアから東南アジア、ヨーロッパからアメリカまで広く分布しています。「ゴケ」とは「苔」ではなく「後家」、つまり「未亡人」の意味であります。噛まれると死亡することがあり、奥さんが未亡人になることから「widow spider」と呼ばれるようになりました。
しかしいわゆる「ゴケグモ類(属)」には20種ほどあって、それらは全部毒を持ちます(メスだけ)。
→ゴケグモ類の情報センター(昆虫情報処理研究会)
・・・実は日本に入ってきているのはセアカゴケグモだけではなく。『特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律』いわゆる「外来生物法」ではクロゴケグモ・ジュウサンボシゴケグモ・ハイイロゴケグモも指定されています(アカオビゴケグモというのが八重山諸島や岩国にいますが外来種なのか在来種なのか?)。
セアカゴケグモはその名の通り「背赤」で背中に赤い模様があるんですが、ハイイロゴケグモは「灰色」や「茶色」が主体。クロゴケグモは黒いんですが「背赤」ではなく腹側に赤い「砂時計」模様があり・・・ジュウサンボシゴケグモは「十三星」なのか背中に黄色い模様がいくつもあります。
・・・つまりよほど知ってる人、そっち系の専門家でない限り毒のあるクモかそうでないのか分からん、ということであります。最もメジャー?なセアカゴケグモのおかげ?で赤い文様のあるクモが恐れられるようになりましたが(逆に害のないクモも恐れられるように)・・・本来、クモはよほどのことがない限りヒトを襲うものではなく。例えば素手で捕まえる、とかそういうことをしない限り文字通り毒牙にかかることはありません。
さらに外来生物法には他にもイトグモ属の3種、ジョウゴグモ科のAtrax属・Hadronyche属の2属全種が指定されています。いずれも「日本国内で見つかってはいるけど定着はしていない」クモではありますが・・・。
そして。実は日本の在来種でも毒蜘蛛はいます。
カバキコマチグモ(Wikipedia)というクモで、沖縄以外の日本全国にいます。かなりの猛毒の持ち主らしいのですが・・・あまり知られていません。ただ、このクモも積極的に人を襲うわけではなく。不用意に素手で掴んだりしなければ問題はない、とのことであります。
「クモ」ということであまりに怖がるのも何ですが・・・逆に軽視するのも、ちょっと。よく知ってみればそこまで恐れることもないものなのですが・・・やはり姿形ですかね、世間一般からするとどんなクモも「殺人蜘蛛」みたいに見られてしまうのはなんだかなあ、という気もするんですが。
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09/28/2014
噴火・・・
やはり自然は侮れない・・・。
「木曽御嶽山」噴火、意識不明や重軽傷者も(Yahoo!:毎日)。昨日、9/27の午前11時53分頃に御嶽山が噴火しました。今後どうなるのか、まだまだ分からない状況です。
この山は長野県と岐阜県にまたがる、日本では富士山の次に標高の高い火山であります。
→御嶽山(長野県)(Wikopedia)
「御嶽山」という表記の山は実は日本中にあります。しかし読み方が「おんたけ」「みたけ」など様々あったりします。
・・・ちょっと前にこの「あれこれ」で「渋谷の御嶽神社(狛犬様が狼のような)に行ってきた」と書きましたが・・・あれは「おんたけじんじゃ」ではなく「みたけじんじゃ」と読みます(実は自分も今回調べて初めて知ったような次第なのですが)。木曽御嶽山(今回噴火した長野と岐阜にまたがる山)は山頂に「おんたけじんじゃ」の本宮があります。その分社は「おんたけじんじゃ」と呼ぶのが一般的ですが・・・それとは別に「蔵王権現(修験道の本尊)」を祀った神社を「みたけじんじゃ」とするようであります。
さらにかつて「死火山」「休火山」という定義がありましたが、これを変えたのは実は木曽御嶽山だった、とのことで。
かつては
「死火山=活動の記録は残っていないがまだヒトがいなかった時代に噴火した痕跡はある」
「休火山=活動の記録はのこっているが今は特に噴火するようには見えない」
という風な定義でした。いずれも「今は噴火しそうもないなあ」と思われていたわけです。・・・富士山は江戸期に噴火しているんですが今は別に・・・ということで「休火山」扱いだったんですが。
それが1979年に水蒸気爆発。「死火山」もしくは「休火山」と思われていた山が噴火、ということで定義を見直すきっかけとなり・・・今では「死火山」「休火山」は学術的には廃語となっています。つまり「火山」ならいつ噴火してもおかしくはない・・・。
まだ地域的に限定された範囲内での被害、ということになっています。・・・しかしこれが何かに影響を与えて・・・という可能性はゼロではありません。留意しておきたいところなのですが・・・具体的にどうなるのか、その辺もまだまだ分からないのです・・・。
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09/25/2014
鳴らないけど
チン、とは鳴らないのも多いですが。
「チンする」9割に浸透、慣用句の「変化」も多く(Yahoo!:時事)。「誤用」じゃないと思うのですが。あと数十年もすればその「誤用」が正しい使い方になってるかも知れんのですし。
変化しているということは生きている、ということであります。
日本語はきちんと生きて変化している、ということの証拠でもあります。言語というのは文化にとって最も重要な要素の一つですし。これでしばらく日本語、つまり日本の文化も安泰・・・という言い方もできるかも知れません。
「チンする」と比べて逆に減ったのは「チャンネルを回す」とかそういうとこでしょうか。
某番組でも出てきてた話題ですが、これはアナログテレビ全盛、しかもリモコンなんぞない時代のテレビの話なわけです。チャンネルを合わせるために丸い器具を回す。カチカチ、もしくはガチガチと金属がすれ合うような感触が伝わってくる。・・・今のようにリモコンでその場で操作、ではなくテレビの前に行って操作しないといけません。
・・・と、こういうのは今はほとんど見られないわけで。今の・・・10代はもちろん、場合によっちゃ20代でも経験がないかも知れません。
従って「チャンネルを回す」が死語になる可能性は非常に高いわけで。こういう例は他にもいくつもあるかと思われます。
そうなるとまた新しいコトバが出てくるわけです(ちなみに「新しい」を「あたらしい」と読むのもかつては誤用で、本来は「あらたしい」)。・・・そしてどんどん変化していくのは決して悪いことではないと思うのですが・・・なぜかどうしても悪いことにしたい一派?みたいなのがいるみたいであります。・・・なんかそういうのはモッタイナイ気がするんですが・・・非常に興味深いハナシで、どんな風に変わっていくのか面白いと思うのですけど。
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09/24/2014
ラインを引く
ダンス教室を風営法から除外してクラブは店内照度で規制へ(Yahoo!:毎日)・・・まだこれで決定、というわけではにようですが・・・健全に社交ダンスを楽しんでいるダンス教室が風営法から除外される、という方向性のようでまずは一安心、といったところであります。
しかし同時に別の問題も出てきています。
クラブに対する規制、とうところであります。これに対しては店内照度、つまり店の中の明るさで規制するかどうか決めよう(10ルクス超・10ルクス未満で線引き)という方向性のようなんですが・・・。
なんか、その辺じゃないような気がするんですが、ラインは。
クラブ、一昔前はディスコであります。「踊る」という行為そのものは現在では特に白眼視もされていません。学校の教科に「ダンス」というのがあるくらいですし。
しかし明治の頃はそういうハレンチなものはけしからん! ということで現在の風営法の土台が築かれました。そしてその規制が平成の今でも続いています。
クラブが問題になっているのは
1.犯罪の温床になる可能性がある
2.周囲への悪影響が出る可能性がある
というところが大きいかと。クラブ、と一口に言っても色々あるわけですし、全部が全部闇の中からウラ社会的な兄ちゃんが「いいのあるよ」と出てくるわけではなし。ただ、実際に血気盛んな若者が集まればケンカも起きるでしょうしもめごとも、そして良くない連中も集まりやすくなってきます。
しかし・・・「じゃあ暗くなければいいんでしょう」というのもなんか違うような(過去にゲーセンの健全化に一役買った方法なんですが・・・店内を明るくする)。
クラブに色々あるように経営者にも色々あるわけで。中にはそっち系の人たちもいるわけです。今でも「風営法」と「飲食店」の線引きでかなりグレーなところがあったり届け出の段階でも怪しい人たちがいるのに、ここで「店の明るさで・・・」とやったらさらにグレー要素が高まる可能性もあります。
経営者・警察・国がそれぞれ連携していく、というのが理想なんでしょうけど。・・・あくまで理想でしょうなあ・・・明らかに敵視されてるわけですし、クラブは。その辺からどうにかしていかないといけないのかも知れませんが・・・なかなか難しそうなとこではあります。
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09/22/2014
またがりたい
10月からANAの機内販売でSuica利用可能に(Yahoo!:レスポンス)。すでに楽天Edyの利用が可能になっていますが、それに選択肢が一つ、増えることになります。交通系電子マネーということで飛行機を利用する(特に関東圏内では)人の多くが利用しているカードですし。
Suicaとは一般的にはカード形態で、JR東日本の自動改札で使うことができます。「一般的」に、とは携帯やスマホの機能を利用した「モバイルSuica」もあり、これは携帯やスマホをかざすことで利用できます。
本来は「非接触型」で、「受け手」の端末に触れなくても動作するはずなんですが・・・当たり前ですがあんまり離しすぎると動作しないんで「ピッとワンタッチ」と軽く触れることを推奨しているようです(逆にむちゃくちゃ押し付けてる人がいたりしますが)。
↑記事にもあるように「PASMO」「Kitaca」「TOICA」「manaca」「ICOCA」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」と相互利用サービスできます。
それがANAの機内販売で使える、というのはたしかに少額利用という面では便利になりそうなんですが。
実は↑の相互利用、エリアを「またがって」利用ができません。・・・前に何度かこの「あれこれ」で取り上げてますが、例えば東京駅からSuicaで入り、大阪駅をSuicaで出る、ということができません(大阪はICOCAの利用範囲内)。
・・・最近はやや縛り?の薄いところも出てきているようですが。それでもこの辺どうにかなんないのかなあ、とか思ったりするのですが。
SuicaとPASMOはほぼ完全に「互換」しているので(エリアもほぼ同じですし)あまり差異は感じないのですが・・・。
でも関東圏内でも別の会社の電車に乗り換える時は途中に自動改札があって、一度出て、また自動改札で乗り直す、ということになってます。・・・それとはまた別に相互乗り入れしている列車なら会社関係なく乗ることができるのは路線に乗る、という考えなのかそれともまた別の思惑が・・・。
そういうところもあるのですけれど。できたらまたがって乗りたいなあ、と。まあ・・・別に遠出する予定もないのですけれど。
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09/20/2014
ろくばんめ
スマホ持ってない自分にはあんまし関係ないんですが。
『「iPhone6」販売に行ってみました(Yahoo!:東洋経済オンライン)』
・・・毎回思うんですが、やはり行列に並んでも早く欲しいもんなんかなあ・・・なんか数日前とか一週間とか前から待ってた人もいた、とかそんな話なんですが。それとも「並ぶ」という行為そのものが楽しくなってきてるのか、あるいはブーム的なもんに乗っかってるだけなのかな・・・。
その辺はともかく、まあ、発売されたわけです。
スペック的なもんは置いといて。
今回日本で発売されたiPhone6とiPhone6プラスですが。メーカーは「apple」ですが、キャリアは日本では三大携帯キャリアそれぞれで使うことができます。つまり、携帯会社のショップで買って機種変するなり新規契約するなりしてもいいですし、メーカーのアップルストアで買ってもいいわけです。
ただ、ちょっと違う点が。携帯ショップで買うとそれぞれのキャリアと契約することになりますが(ドコモで買ってauで契約、ということもできないわけじゃない、とは思いますが・・・そんな面倒なことする必要もなさそうな)アップルストアだと「simフリー」つまり本体だけ買う、ということが可能になります。
・・・するとどうなるか、と言うと・・・なぜか行列が国際色、特にアジア系豊かになる、という・・・。
日本では発売されましたが中国では未定。そのため日本に買いに来るわけです。アップルストアならここで買って本国に持ち帰っても使うことができます(ただし中国語表記はない?)。
そして・・・そういう純粋?な目的ではなく転売目的も多数。iPhone6買えず中国人暴れる(Yahoo!:NNN)、とかそういうことにもなってます。
これはiPhoneに限った話ではなく、最近は某有名キャラ関係商品から新作ゲームからそういうのが多数出てきてますが規制のしようもなく仕方なく放置、ということになってます。すでに一種の事業みたいなものになってきてますが、当たり前ですがこんなんが横行したら正規に買おうとする人たちの分がなくなってしまいます。
どうにかできないのか、というのは前々から検討されているんですが・・・。
その辺も「お祭り」みたいなもんかも知れませんが・・・しかし結構な期間、公道に影響を与え続けてきてたわけで。関係者の皆様、お疲れさまでございました・・・。
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09/18/2014
テレ東の話
低予算でヒット作を連発する「テレ東深夜枠」の秘密(Yahoo!:東スポweb)。秘密、と言うより昔はどこの局もこんな感じだったんじゃないのかなあ、と個人的には思ってるんですが。妙なしがらみとかヘタな競争精神とか、視聴率至上主義とかそういうのがどんどんしがみついていくとどんなコンテンツも「作る」必要性を迫られて、なんかどこかウソくさい番組ばかりになるんじゃないのか、と。
それでも、まあ・・・テレ東というのは前々からちょっと特殊?ではありましたが。
「またテレ東か!」
名前の通り「東京」近郊、と言うか基本関東地方での視聴となります。もちろん昨今の事情から地方局で番組流したりすることもありますし、逆に地方の番組を流すこともあります。
関東のテレビ局はいわゆる「大手」となってるところが多いので、何か大きな出来事があると即座に通常の番組切って特番組んだりします。が・・・テレ東だけはそれに乗らず通常通りの番組流したりすることも多々。そのたびに「またテレ東か!」と一種の愛着を持って呼ばれたりします。
そういう独特の空気?があるため↑のような独自路線を走ることができるんではないか、と思ってますが・・・。
いや、しかし関西のテレビだと結構色んなことやってる局も多いですし。やっぱり関東は「お堅い」のかなあ、テレ東くらいしかそういうとこないですし。もちろんもっと小さな(と言うと語弊がありますが、規模の小さい?)局だと地域密着にとどまらず色々やってるところも関東にはあります。が・・・なんかお仕着せっぽい雰囲気はやはり拭えるもんではありません。
やっぱりこういうのはあまり規模が大きくない方がいいのかな、と勝手に思ったりして。大きくなって小回りが効かなくなるよりはこじんまりとした所帯でアイデア勝負した方が、やはり・・・とか思ってしまうのですが。
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09/16/2014
堂々と
しえすた。
効率アップ狙い「昼寝」導入企業も(Yahoo!:毎日)」。何と言いますか・・・「状況」と「事情」が許したら、とかそういうことになりそうな。導入することに「反対」な企業というのはまずないような気はしますが、実際にやるとなると「いや、ちょっと・・・」というところが多いような気がします。
そういう余裕があればなあ、と。
ただ、職種によっては昼休みにちょっと寝る、というのが当たり前になっていたりしますけども。「流れ」によっては全国的な習慣になるかも知れません。
・・・いや、そうカンタンにはいきませんか。
自分は個人的には今も日本は高度経済成長期を引きずっていると思っています。とにかくやる、実行する、と言う精神は別に否定されるもんではありません。が、それが周囲が見えないほど、周囲の意向を完璧に無視するほど行き過ぎても「立派だ」と称賛されるような状態となると・・・そこまでやる必要あるんか、と。
・・・もちろんこれも程度問題なのですが。そこまでやらないと貫通できない、ということなら無理無茶もある程度は必要ではあります。が・・・往々にしてそういう「程度」も理解されなかったりします。
こういうのの一つは高度経済成長期に実際にそこまでやらないと今の日本が出来上がらなかった・・・ということにあるのでは、と。一種のジレンマではありますが。そうでもしないと復興は無理だった、と。
しかし今現在そこまでやる必要はあるのだろうか・・・と思ってしまうわけです。やる気は必要だけど必要以上に必要なのだろうか、と。
でも今でもそういった「やるぞやるぞ俺はやるぞ」的な雰囲気の会社で「じゃあ、昼寝を」なんて言い出したら総スカンなわけです。その辺はもうちっと時間が経たないと(あと数十年くらい)変わらないわけで・・・その頃になったら「じゃあ、昼寝を」というのが当たり前になってるかも知れません。
・・・逆に「そんな場合じゃねえよ」的な世情になってるかも知れませんが・・・。
個人的にはどこでも堂々と昼寝できる世の中に、日本になってくれたらいいな、とは思ってるのですが。もうそういう時代でもないのですし。
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09/11/2014
恩恵があるかどうかは別として
今さら・・・?
約7か月後の来年3月末に「デジアナ変換」終了(Yahoo!:産経)。三年以上経過したテレビの「地デジ移行」ですが。今では特に以前と変わりなくテレビが観れる、という家庭がほとんどかと。アンテナの交換とか機器の設置とか色々あった「地デジ移行」ですが・・・ここまで来てしまうとあまり変化はないように思われます。
・・・そう。あまり変わってない・・・。
高画質にはなったのですが(うちはアナログテレビにビデオ端子で観てるんで、特には)同時に「同じチャンネルで2本の番組が観れる」というのは一部の放送局でしかやってませんし。多国語放送は同時に受信できますが・・・洋画でも観ないとあまり意味ありませんし(一部のアニメで声優さんや関係者が内容について同時進行で語り合う『オーディオコメンタリー』流したりしてましたが)。データ放送も一部情報番組では取り入れてますが・・・そこまで普及した、のかどうか・・・?
恩恵があるのかどうか、と言う点では・・・つまりテレビ観るだけなら・・・別にアナログでもデジタルでもそんなに変わんねえよ、というのが正直なとこだったりします。
しかし現実問題としてアナログ放送は終了しました。デジタルで観るしかないのです。
が、ケーブルテレビで「救済措置」として「デジアナ変換」というのをやっているところがあります。これはデジタル放送をアナログ放送にダウングレードして流す、というもので・・・これならアナログ放送しか対応していないテレビでも番組を観ることができます。
ただしこれはあくまで「救済措置」で。それが来年3月末で終了してしまいます。
・・・その変換された先に観客はいるのだろうか・・・?
気になるところであります。「利用者」の数はある程度把握できますが、「実際に利用されている数」は実地調査でもかましてみんと分からんわけで。もしかしたら接続はされてるけど放置されてるテレビばかりなのかも知れない。もちろん現在それでしかテレビを観ていない人かも知れない。が、そんな調査する余裕があるわけもないので・・・。
「周知されていない」というのもなあ・・・「利用者」がゼロになる、ということが実際にあるかどうか明確ではありませんし。「観れない」「繋がらない」という利用者からのSOSを対処すればそれでいい・・・というわけにもいかないところに問題があるのかも知れません。
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08/30/2014
「てんぐ」ではなく
「デング」熱・・・時々間違えられたりしてますが。
→デング熱媒介 刺されないには(Yahoo!)
代々木公園に続き、埼玉でも患者が出ています。約70年ぶり、ともされる国内での発病ですが・・・知っていればむやみやたらと蚊が飛んできて慌てる必要もなかったりします、デング熱。
まず「ヒトからヒトには感染しない」「蚊が媒介(蚊に刺されると発症)」ということで身近の蚊を駆除していく、というのが最もカンタンな対処法化も知れません。
元々は熱帯地方の病気で高熱・頭痛・筋肉痛などが起きます。・・・もちろん「ああ、なんか痛いなあ」とかそういうレベルではなく、かなり激しい痛みを伴うことも。通常は10日くらいで後遺症もなく治るんだそうですが・・・重症化すると死に至ることもあります。
インフルエンザ・・・とはやや違う症状ではあります。しかしどちらも重症化すると命に関わります。
ただ、インフルエンザはヒトからヒトへ感染していきますが、デング熱はそれがありません。そのため蚊さえどうにかできればかかる可能性はグッと下がることになります。
元来が熱帯系の病気の理由は通常媒介してくる蚊(ネッタイシマカ)が基本的に日本にいないからであります。が、近い種の「ヒトスジシマカ」は日本にもいて、これが媒介することもある、と。
温暖化の影響で日本でもデング熱が? ということは前々から言われてましたがこれは一つには熱帯性のネッタイシマカが北上してくるんじゃないか、生きていける環境になっちまうんじゃないか、という懸念があったからでした。
・・・今回、特にネッタイシマカが確認されたわけではないようなので、そこまではいかないのかも知れません。が、注意するに越したことはないわけであります。
蚊を駆除するにはまず「水場」をなくすこと、とされています。
蚊というのは実はかなり生活サイクルの短い昆虫で、タマゴから数週間で成虫になります。で、人を刺してまた繁殖する。冬場になって気温が下がると冬眠したりもしますが、幼虫(ボウフラ)サナギ(オニボウフラ)で過ごすことも可能。
しかもコップ一杯程度の水さえあれば繁殖可能、という・・・これで冬場でも活動できるのが当たり前、ということになったらさらに大変なことになります。
それでも。所詮は「カ」であります。防御力の面から言えば最弱クラス。薬剤散布や蚊取り線香で一気に成虫を落としておいてから庭の水場を潰していけば相当に打撃を与えることはできます。
・・・まあ、そこで「ヨカッタヨカッタ」と油断するとまた増えることになるんですが。防御力は低くても探知能力や付随能力はかなりやっかいなわけで・・・やはりきちんと見ていくことが必要ではあります。
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08/29/2014
無くす、と言われても
舛添東京都知事の打ち出す「無電柱化」(Yahoo!:FNN)・・・実際、すでに電線が埋められている辺りとかたしかに空は広いし解放感もあるんですが。でもそこまでして「景観」を求めるべきなんかどうか。
たしかに電柱がジャマになってるところとか、よくありますが。
海外でやってるから日本でも、という流れ?みたいなもんも、ちょっと。7年で全部、というのも・・・そこまでやる必要があるもんなんでしょうか・・・?
たしかに電線がごみごみしてるところは景観を損なう、と言われればそうなんですが。
でも地方の電線なんか全然通っていない地域ではないわけで。人が住んでいれば現代ならば必ず存在するものであります。それを「なんか見苦しいから」的なこと言われてもなあ、と。さらに国際的大舞台があるからそれまでにどうにかしちまおう、というのも。
じゃあオリンピックなかったら無電柱化なんて進まなかったんかい。
別にオリンピックとはあまり関係ないような気もしてるんですが。でも前の東京オリンピックの時はぎりぎりまで粘って新幹線やら首都高やらがなんとか完成した、みたいなもんですし。
原動力としてはアリなのかも知れませんが・・・。
なんか他にもやるべきことがあるような気がするんですが。景観とかそういうのの前に。
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08/25/2014
れいでぃお
危機感高まるラジオ経営、続く試行錯誤(Yahoo!:産経)。・・・そう言えばいつからラジオ聴かなくなったんだろう・・・関東に出戻って来る前は結構聴いていたんですが。あ、多分流れてくる音楽が趣味に合わなくなってきたんで、なんだか遠のいてしまったのかも。意外と単純なことでも離れていくものではあります。
世代的には一応深夜ラジオ真っ盛りだった世代なんですが・・・。
今はテレビは「一家に一台」ではなく「一人に一台」が当たり前ですが、当時はそうでもなく。そのせいか自分の部屋にこもって勉強しないなら本を読むかラジオを聴くか、というのが選択肢でした。当然携帯もなく。ネットもなく。かろうじて音楽がレコードとCDを行ったり来たりしていた頃だったので・・・「音楽」と言えばレコード、ということだとちょっとした設備が必要。
じゃあ、ラジオの音楽を・・・という流れの結果、だったのかも知れません。
しかし音楽ばっか聴いていたわけでもなく番組そのものも楽しかった、ような気がします。・・・ような、と言うのはほとんど流し聴き?状態だったんであまり詳しくは覚えていないものばかりで。・・・もちろん強烈に覚えているのもあるにはあるんですが。特にオールナイトニッポンの2部とか。深夜なんで布団の中で電気消して聴いたりしてましたが・・・やはり制限の少ない、「やったれ」的な勢いだと何でもそうですが、新鮮に感じるものであります。
・・・今は・・・どうなんでしょう、聴いてないので何とも言えませんが。
あの頃と比べるとたしかに格段に「エンターテイメント」の選択肢は増えました。実際、こうやってネットもやってるわけです。・・・あの本とラジオしかなかった頃にこういうのがあったら、どうなっていたんだろう・・・?
いや。意外とフツーかも知れません。今の人たちがフツーなように。本質はどれもそれほど変わらないもんでしょうし。これから先の未来でも同じようなフツーがあるんでしょうし。
・・・その頃にラジオが残っているか、なんてのは愚問だと思われます。現在、電化製品を使うエンターテイメントの中で最も簡単な電子機器で楽しめるコンテンツなわけです。災害時にも使えるほど頑強であります。そうそうなくなりはしない、どんだけカタチが変わっても・・・と思っています。
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08/24/2014
不安のない人間なんて
存在はしないわけで。ただ、その不安をいかに小さくしていくか、が問題なわけです。
内閣府の国民生活に関する調査・・・3人に2人が生活に不安、特に「老後」(Yahoo!:産経) じゃあ、3人に1人は生活に不安なんぞないんかい、とややアマノジャクな解釈もしてしまいますが。「生活」に不安がない・・・と言い切れるのもある意味スゴイな・・・でも他に「不安」はある、とかそういうことかも知れませんし。
・・・こう言っちゃうと調査の根幹にまで関わってきそうですが・・・「あるけどないと答えた」という人が結構いた、ということなんでしょうか・・・?(いやしかしなんでそんな解答したんだか・・・?)
まあ、そういうのは置いといてもやはり「今後」が不安になるものではあります。
収入や健康。「老後」ということになるとこの両方を備えることになります。明らかに収入は減りますし、ほぼ必ず若い時のような肉体は保てない。一生に関わるような大病や大怪我、そういうのが老後にまでも影響を与えるのではないか・・・。
特に現在身近に「老後」の人がいる、という場合はどうしても「自分も・・・」と考えてしまうのではないでしょうか・・・。
そのための「年金」というシステムが日本にはあります。働けるうちにいくらか捻出しておいて、「老後」に大きくなって返ってくる。
・・・しかしなんだか最近ちょっと怪しい状況ですし。何より年金の種類によってはそんな大金望めるものでもなく。結局ある程度自分で蓄えておかないとやっぱり「不安」だ・・・ということに。
先のコトなんか知らねーよ、今が楽しけりゃそれでいいんだ、という刹那的な考え方も悪くないんですが・・・年食ってくると色々考えてしまうわけで。10年後・・・20年後・・・30年後・・・さらにその後の自分。どうなっているんだか・・・今できることは何かないのか、とかそんなことも考えてしまうのです。
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08/23/2014
二つほど 8/23
「流行り」で二つほど。
一つ目。「スターバックスで他人にコーヒーをおごる」2日間で750人(Yahoo!:CNN)。「喜捨」とかそういう考え方は実際に欧米では深く根付いていたりするものであります。例えばアメリカの大都市ではホームレスへの炊き出しを教会が行ったり、大企業が慈善団体に相当な額を寄付する、というのはよくあることだったりします。
日本でももちろんそういうのはあるのですが・・・。
↑の「コーヒーおごる」も恐らく一番最初の人は善意からの「一杯」だったかと思われます。しかしなんだか義務めいてくるとまた話は違ってくるわけで。まあ、一種のお祭りみたいなもんかな、とも思いますが。
・・・日本だとこういうのは流行らないかも。まず遠慮する人が多そうで。でも、結構な人数で「おごり合い」とかになってしまうと「じゃあ、自分も」とかそうなって社会的なムーブメントに・・・ということもあるかも知れません。社会的迎合性が高い、と言うか誰かがやっていいのなら自分も・・・とそういう性質は日本人によくあるもんですし。
二つ目。「頭から氷水は強制ではない」日本ALS協会、寄付に感謝も「心配」(Yahoo!:ITmediaニュース) 例の「Ice Bucket Challenge」であります。バケツ一杯の氷水を頭からかぶるか100ドル寄付するか。あるいは両方やるか・・・難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)に対する認知度アップを願って患者の父親がネットに氷水かぶる動画を流したのが最初、とされています。日本だと「なんで氷水?」という微妙な印象ですが、アメリカスポーツ界では祝福を意味する、という話もあり・・・セレブが氷水かぶってる動画が連日アップされていたりします。
ただ、↑と同様、コレもなんだか義務めいてきてます。
スタバの場合は「次の人に」ですが、こっちは次に「氷水か100ドルか」をやる人を三人指名できます(人数に制限はない、という話も)。一般人が有名人を指名する、あるいはセレブがセレブを指名、ということもあるわけで。そうなるとやはり実行せざるを得なくなります。
・・・ちょっと心配なのは「氷水」ということでその冷たさによる弊害もありますし・・・やりたくないのに氷水、なんだノリ悪いなさっさとかぶれよ的なことにならないか、ということであります。実際、やってることは「このメールを何人かに回さないと不幸になります」というチェーンメイルとほとんど同じなわけですし。
・・・これでALSの認知度が上がるのは喜ばしいことなんですが「ああ、あの氷水の」とかヘンなイメージがつくのもどうか、と思いますし。何か事故でも起きれば逆効果にもなりそうですし。
でもあんまり長続きしないような気もしてます(↑も含めて)。一種のお祭りというのは廃れるのも早いもんで。・・・また「次」が出てきてこっちは・・・ということになりそうな。
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08/22/2014
野生の肉
「ジビエ料理」シカやイノシシ肉が人気、指針作り進行中(Yahoo!:毎日)。本来はヨーロッパの「貴族が狩りで得た獲物の料理」といった意味合いで、今は「野生動物の料理」といった意味合いで使われることが多いジビエ料理であります。
日本では「狩り」というと地方にもよりますが職業狩人か、あるいは許可を得た猟友会くらいの印象であります。一つには銃の所持が一般的ではない、というのがあるかと。・・・もちろん弓矢(クロスボウとか)を使う狩り、というのもあるとは思いますがやはり猟銃による狩り、という方が例としては多いかと。
そのため日本では「自分で狩って自分で食う」というより職業狩人が狩ってきたものを調理する、というのが一般的になってます。さらに最近では害獣を駆除してそれを供する、というやり方も出てきています。
主にシカやイノシシ。・・・本場?だともっと色んな種類がありそうですが。
例えばカモの類なんかはどうなんだろうか、と。日本では狩猟にも許可が必要ですし、害獣となるほどの被害もないようなのであまり出てこないと思われますが・・・欧米だとメジャーな獲物ではあります。
あるいは・・・と個人的に思ってるのは「魚」だったりします。
害獣駆除の一助、という一面があるのならブラックバスやブルーギルの「ジビエ料理」があってもいいんじゃないか、と。もちろんすでにそういった料理店がないわけではありません。が、いかんせん数は少ないですし認知度も低い。さらに「ブラックバスは食えない」という迷信?が根強くて流行ることもありません。
実際には調理法によっては非常に美味な魚なのですが。
「食ってしまえ」というのはある意味で人間特有の野生生物駆除方法もあるわけで。シカだイノシシだ、と「野生哺乳類」だけではなく「外来魚」も対象にしては・・・と思うのですが、なかなか難しいのですかね、やはり。
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08/21/2014
実現するのかな #2
羽田空港と東京・新宿・新木場を結ぶ新たなルートの話を昨日しましたが。
東京モノレールが「終点・東京」構想(Yahoo!:日本テレビ系)。・・・あ、その手もあったか・・・。
昨日も書きましたが「東京駅-羽田空港」の場合、現行では東京駅から山手線(もしくは京浜東北線)で浜松町まで。そこからモノレールに乗る、ということになります。もちろん帰りも同じなわけで。浜松町からJRに乗り換え、ということになります。
それがモノレールが東京駅に直接接続、というわけであります。
乗り換えの時間短縮、というのもありますが・・・あのままで東京駅かあ、と。
工事費も期間もこっちの方が安くて短いようであります。ただ、「モノレール」という特性上他の線、JR他との乗り入れだとかそういうことは一切できません。路線としては物理的に独立してしまうわけであります。・・・東京駅に接続、となってもそこから結局乗り換えることには変わらん、ということでもあります。
・・・他にもこういう構想はあるのかな、と思ったら「羽田と成田を50分台で結ぶ構想」なんてのもあるそうで(もちろん鉄道で)。まあ、オリンピックに向けて、というのとはやや外れてきているような気もしますが。
それでも関係省庁としては実現したい構想を年内にも決める、という話もあります。・・・役に立つ、と言うとヘンですが有用な構想が決まればいいんですが。
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08/20/2014
実現するのかな
まだちょっと分からないような。
JR東日本が羽田空港アクセス線構想を発表(Yahoo!:時事)。カンタンに言えば羽田に地下駅を作ってトンネルで東京方面と結ぶ、というもののようで。「東京駅」「新宿駅」「新木場駅」と、それぞれを結ぶルートを想定。実現すれば「東京駅」まで18分(現在は最短28分)、「新宿駅」まで23分(41分)、「新木場駅」まで20分(41分)ということになるらしのですが。
「着工時期は未定で、事業費は推定3200億円。設計から完成まで10年かかるが、2020年の東京五輪に間に合うよう、空港近くに仮設駅を作り、競技会場が多い臨海部まで暫定開業することも検討している」(「」内↑記事より引用)
無理に五輪に合わせる必要があるんだろうか、という疑問もありますが。「直通」というのが魅力的なのかも知れませんが。・・・実現するんかなあ、と率直にソボクな疑問も湧いてきます。
現在例えば「東京駅」から「羽田空港」へ行くには山手線「浜松町駅」からモノレールに乗るルートになるのでしょうか。他にも路線バス的なものもあって、実は自分が住んでるところ近くにもそういう「羽田直通バス」に乗ることのできる施設があるのですが。
・・・楽は楽かも知れませんが(乗り換えないですし)時間が・・・読めない。
通るのは時間帯によっちゃ非常に混む道ばかりだったりします。そのため「かなりの余裕を持って乗ってください」的な但し書きがあったりします。これならよほど急なことでもない限りJRからモノレールの方がいいか、と。
・・・そこでさらにソボクな疑問が。↑の短縮てのは「半分」と考えるとスゴイ、てなことになりますが「28分が18分」てのは・・・そんなに一秒を争うもんなのか、それとも「時は金なり」ということなんでしょうか。
いざ飛行機に乗っちまえばそれこそ1時間もありゃ全国へ飛んでいくことができます。鉄道もバスもそこまで飛躍的な時間短縮はまず無理なので(それを押し通したのがリニア?)その辺は劇的な時間短縮と言えます。
でも、そこへアクセスする時に「10分」「20分」短縮、となっても・・・他の何か、例えば搭乗時に何かあって遅延、とかなったら意味ない時間ですし。・・・10分くらいのズレ、というのは飛行機ではよくありそうな気がするのですが・・・?
「わずかな時間でも惜しいのだ」という立場やそういう状態にいる、非常に忙しい方も多数おられるとは思うのですが。しかし大多数は数分もらっても結局特に何も・・・とかそんなもんではないか、と。もちろん自分も含めて。
この新ルートがただの「時間短縮」ではなく、例えば技術的に試す、とか伝えていく必要から、とか。何かそういうのがあればまた話は違ってくると思うのですが。・・・この数分で何かできるようにするため、そういう心構えを持ってもらうため・・・という話ではもちろんないわけで。
ムダに速くするためにお金と時間を使うのは・・・いやしかし雇用という面ではアリなのか・・・? それに・・・実現するんかなあ、なんかその辺からまだまだ不透明なような。
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08/18/2014
一方日本では
オーストラリアで高まる「日本酒人気」(Yahoo!:TBS系) ・・・一つのお店に数十種類の日本酒。海外で日本食がブームになっていると言われていて、そうなるとやはり「日本酒」にも人気が、ということなのですが。
一方日本酒の「本場」日本では・・・。
ワインは数十種あっても日本酒は、となると。そこまで揃えているお店が普通にあるのか、と言うと・・・?
日本での日本酒のイメージというのはあまり華々しいものでありません。
現在は(正確なデータはないんですが)ビール類やワインに大きく水を開けられているような。そもそもは弥生時代にまで遡る、とされている歴史あるアルコールなのですが・・・つまりは明治期になって他の酒がどんどん入ってくる前までは日本酒と焼酎くらいしかなかったわけですが・・・最近はどうなんだろう、と。
一つにはつい最近まであまり質の良くない酒が出回っていたこともあります。
しかしそれよりも「敷居が高い」というのが大きいかと。それはあまり情報が出回っていない、ということもあるんですが「入門用」から「中堅どころ」の日本酒というのはあるんだろうか、的なとこであります。
これがビール類とかなら手軽に試してみることもできます。最近のワインも安価ですし。そういうのをステップにして例えば地ビールに進むとか産地にこだわったワインに進む、ということもできます。
が、日本酒の場合は・・・たしかに安価な日本酒もあるんですが、そこから次へ、ということになると・・・いや、その「次」がなくていきなり「上」に行ってしまっているような、そんな気がするのです。そういうのは当たり前ですが高価ですし。そりゃあウマイのでしょうけど・・・いきなりかよ、と。
・・・実は個人的にはあまり日本酒は好きではない(過去に色々あったもんで・・・)、というところもあるんですが。それでも日本のお酒、ということで興味はあったりします。それが海外では人気あるけど日本では、というのはなんだかやっぱりさびしい気がするのですが・・・。
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08/16/2014
とあるマーケット
昨日から始まっているコミックマーケットであります。自分は行かんのですが・・・軍資金ないし、ツテもないし。
ホンダがコミケに初参加したワケ(Yahoo!:東スポ)。オタク狙い、というのもないわけではないかと。しかし新しい方向性を見出そうと思ったら色々やってみるしかないわけで。こういうのも一つの手かと。
・・・でもまあ、コメント欄にもありますが「自動車の購買層とは違う」との意見もあった、というのは・・・むしろオタクの方が金持ちだったり、好きなことに金銭惜しまないのである意味上顧客になり得る要素もあるんですが。「クルマが売れない」と嘆くよりもこういう連中は何を買うんだろう? 何が欲しいんだろう? と色々やってみた方がまだ建設的かと思われますが。
「コミケ」最近では相当数の人に知れ渡っております。世代的に親子で、というところまできております。
が・・・一定以上の世代からは完璧に無視される存在でもあります(逆に言えば今何の抵抗もなくこういった集まりに顔を出せる世代が主流になればコミケも本当の意味でメジャーになります)。マンガやアニメ、ゲームなどは子供が見たりするものでいい年齢の大人が関係するもんではない、そういう連中はちょっと足りてないんだ・・・と。
・・・逆に不思議がられます。何の抵抗もない世代からするとなぜそういう風に思えるか・・・分からないのです。
サブカルチャーというのは決して主流になれないもんなんですが、アニメやマンガなどのコンテンツは「クールジャパン」、ということで一部では推奨されています。・・・一部、であります。前述のように日本の社会を構成している世代のうち、主流の世代はまだそういうのにアレルギー反応があります。そりゃあ、進むわけない。
・・・いや、進まない方がいいのかなあ、という思いもありますが。いわゆるサブカル系でメジャーになったものは基本的に大衆に迎合しちまって味が抜けていくのがほとんどであります。そうならない方が実はいいのかも・・・?
個人的にはかつては「小説」「絵画」もいわゆるサブカル系みたいなもんだった、と思ってます。長い長い時間をかかて芸術とか何やら高尚なものになっていったんでは、と。しかし根本は変わってない・・・。
やがてはマンガやアニメもそうなっていくのかも知れません。今は過渡期・・・いや黎明期みたいなもんかも知れません。あと数百年くらい経ったら今とは全然違った立ち位置にあるかも。
それはそれで・・・やはり喜ぶべきことなのか・・・さて?
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08/13/2014
バランスが難しい
サケ網にブリ、サンマ一尾1600円・・・北の海に異変(Yahoo!:読売)。原因は海水温の上昇であります。ほんのわずか違うだけで影響を及ぼすものではあるのですが・・・カンタンに「地球が温暖化しているから」言い切れるもんでもなかったりします。
体感温度が暑くなったから・・・という単純なものではなく。どこかの水域で数度だけ温度が上がったことが遠因となって北の海で不漁・・・ということに繋がることもあります。自分の周囲のことだけで世界の全体が計れるもんでもないわけであります。
サンマは低水温域がないと難しいですし・・・サケも似たようなものであります。
魚類は空気という大気中に生きる他の生物に比べて「水温」の変化が直撃される生き物であります。・・・過去に自分も熱帯魚飼ってましたが数度水温が変わるだけで体調その他に影響が。これは小さな水槽の中の話ですが、そこが大きな大洋であってもやはり環境の変化、というのは直撃するものであります。
例えば成魚のエサの食い方から産卵時期。あるいは幼魚の生育・・・その他色々。
それまでとは違った環境にいきなり放り込まれるわけですから、魚にとっても大変な事態になるわけです。・・・温度変化に適応すればいい、という声もありますが・・・環境変化による適応なんて数年程度で見につくもんではありません。仮に「熱帯性のサンマ」が出てくるととしても・・・我々の子孫が目にすることができるかどうか・・・?
逆にこれまで獲れることになかった獲物が獲れた地域もあるわけですが。
その辺はバランスかも、と思ってます。そうやって魚種の変化に対応していく、という方法もあるわけで。ただ・・・こういう魚種が出てくる、ということはどっかで獲れなくなった場所もある、ということになるわけで・・・。
その辺のバランスも難しいわけです。
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08/08/2014
そういうワイン
「日本のワイン」格付け法整備を自民が検討中(Yahoo!:毎日)。「クールジャパン」の一つとして位置付ける、とのことですが。・・・これは自分も知らなかったんですが・・・「日本産ワイン」と言うと「日本産のブドウ」を使った「日本産ワイン」ばかりか、と言うとほとんどの場合「輸入ブドウ」「輸入ブドウ果汁」を使って作られたものなるんだそうで。
・・・考えてみりゃブドウそのものの栽培は日本でもされていますが、ワイン用の品種となると・・・そこまでやってるかどうか。
ワイン、というのは発祥が歴史上最も古いとされるアルコール飲料で(ワイングラスで飲む、ということだってワインの歴史からしたらごく最近ということに)そのため世界各地に熱烈かつ真剣な「ファン」が存在しています。・・・どこで作られたか、というのはもちろん原材料のブドウのことも、もちろんきっちり掘り下げているわけです。
・・・ということは「日本産ワイン用ブドウ」栽培への大々的援助とかもやるんでしょうか・・・?
どっちかと言うと「格付け」して、日本産ブドウを使っているかどうかとか、製法なんかによる「他との区別」を出したいのかな、と思います。でもまあ、法的拘束力はないらしいので・・・どこまで本格的になるのか分かりませんが。
しかし「格付け」はそういった区別の他に、敷居を上げてしまう可能性もあります。
例えば「Aランク」みたいなのを作ると、そこへ分類されたワインは「高級品」というお墨付きをもらったことになり、価格や入手困難度は一気に上がると思われます。
ただでさえ日本では「ワインは高級品」的なイメージがまだ強く残っています。そこら辺、逆に刺激されてワイン市場が活性化する、という声もありそうですが・・・一種の「住み分け」的なもんが起きてしまうのでは、と。つまりかけられるお金次第で飲めるワインの「ランク」が決まってしまってかえって停滞しちまうんではないか・・・と。
・・・どうなるんだか実際のとこは分かりませんが。
本当は地道に探っていって「自分の一本」を見つけるのが王道なのかも知れません。でもなかなかそうは行かないためこういった「格付け」「ランク」に頼ってしまうことになるわけですが・・・。
まあ、美味ければいい、とそういう最も単純なところに落ち着きそうではあります。
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08/07/2014
ある狂想曲
バンダイナムコ、妖怪ウォッチで泣き笑い(Yahoo!:東洋経済オンライン)。ゲームやマンガ、あるいは様々な商品から爆発的にブームになってる「妖怪ウォッチ」ですが。
主要商品でもある「DX妖怪ウォッチ」が品切れの挙句ネットオークションで高値(3200円が一万数千円とか)となったりすることに対して増産を決定。一部では「販売数を限定することで売り上げを上げようとしている」というオモチャ業界では従来から行われてきていた手法に対しての批判も起きています。・・・まあ、こういうのはどこでもあるもんなのではありますが・・・。
「妖怪ウォッチ」とはひょんなことから妖怪に関わるようになった少年の物語で・・・いや、なんかこう書くとおどろおどろしい話みたいになりますか・・・主人公の少年が身に着けている「妖怪ウォッチ」つまり腕時計型の妖怪交流器(なんか違うか)が↑の商品でもあります。物語は結構明るいもんであります。
・・・正直なとこ、アニメ版鬼太郎やポケモン・デジモンとそれほど変わらんなあ、というのが個人的なとこなんですが。
こういうのは「売り方」が大事なわけで。いくらコンテンツが良くても誰も知らんかったら意味ない。さらに売り込み方次第によって化けることもよくあるもんであります。
商戦・・・という言い方もできますか。
バンダイはナムコと合併前からこういうのに長けている企業であります。その辺のノウハウは豊富なわけで、そこが盛大にぶち当たった、というところかと。こういうのは一過性になる危険性も多々あります。来年になったら誰も覚えてない、とかそういうこともあり得るわけです。・・・そういうとこからするとポケモンてのはある意味とんでもない作品ではあります・・・。
・・・「妖怪ウォッチ」は・・・どうなんでしょうね。ちょっと先行きが見えないような気はします。まあ、それでもメーカーは生き残ろうと必死なわけですし。作られた人気でも人気に違いないわけです。・・・今後が気になるところなんですが・・・さて?
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08/06/2014
それなりにグレー
内閣府消費者委員会「ノンアルコール飲料はトクホにふさわしくない」(Yahoo!:毎日) ここで言う「ノンアルコール飲料」とはもちろんジュースとかお茶のことではなく。「アルコールに風味が似ているけどノンアルコールな飲料」ということだと思われます。
そして「トクホ」というのは特定保健用食品のことで、薬ではないけど効能を示すことのできる食品のことであります。当たり前ですが「トクホ」のお墨付きをもらえれば話題性アップで売り上げも・・・ということなんですが、取得にはかなりの時間と労力が必要とされています。
まあ、そういう事情もあって各社「トクホ」取得を懸命に目指しているのですが。
「ノンアルコール飲料」の方も、色々あるようであります。アルコールを含まないために未成年者も購入できる。でも、これをステップに今度は本当のお酒を飲みたくなるんじゃないか、というのは前々から言われていたことであります(科学的に立証されているかどうかは、さて?)。
そこで「これはお酒ではありませんがお酒みたいなものです」的な注意書きをしてみたり。お酒コーナーの一角に陳列することで「オトナ向け」をアピールしたりしています。
個人的には・・・なんでそこまでビールやらチューハイやらの「味」だけを求めるのか、ちょっと理解できません。お酒飲みたいのなら万難を排して飲めばいいだけの話で。正直、メーカーの思惑に乗せられてるなあ、という観は否めません。そりゃ、これで飲酒運転などの危険な行為が減る、というのなら積極的に推奨していくべき、と思いますが・・・運転あるのにそれでも酒呑もうとか考える奴がこんなんで満足できるわけもないでしょうし。
「ノンアルコールだから100%大丈夫」というわけでもなく。「酒気帯び」は呼気中にアルコールが含まれるか、ですが「酒酔い」は見た目明らかに酔っ払ってる状態のことを言います。いわゆる「場酔い」の延長で妙にハイテンションになっちまったりしたら・・・どうなるんでしょうか・・・?
それでもメーカーは商品売らんといかんわけで。その上でこういったノンアルコール飲料が売り出されている・・・ということにどうこう言える立場にはないんですが。ただ、なんかやっぱり「グレーゾーン」だな、と。法律上禁止されてはいませんが「未成年はなるべく買わないでくれ」的なものであります。
そこへ健康的な付加価値をつける、となると・・・やや違った方向へ進みそうな気もします。
実は世界的に「禁煙」に続いて「禁酒」に流れが向いている、という話もあって・・・そこら辺からもこういった判断に影響があったのかどうかは定かじゃないんですが。でも流れとしてはやはり・・・と、そいうことなのかも知れません。
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08/01/2014
そこまで必要
カラーコンタクト健康被害、厚労省が本格調査(Yahoo!:読売)。んじゃあ、今までのは「本格」調査じゃなかったんかい・・・というツッコミは置いといて。少し前まで目の中に入れるのに「医療器具」ではなかったカラーコンタクトであります。雑貨扱いで日本に粗悪品が輸入されたりもしていました。
さすがにそれは・・・ということで規制が入ったのですが。
それでも「眼医者行ってからコンタクト買う」はあっても「眼医者行ってからカラーコンタクト」というのはまずないんでは、と思われます。
「コンタクトレンズ」なら視力補助のため、つまりはメガネに代わるものとして眼医者に行きますが。「カラーコンタクト」はあくまでオシャレのためであって視力を良くするものではありません。
コトがメガネならまだファッションでも問題ないのですが。ただ鼻と耳に引っかけるだけですから。しかし目の中、というある意味人体では最もキケンな場所に異物を入れる、となると・・・。
急所の一つでもありますが、ある意味「神経の露出している場所」という見方もできるのが「目」だったりします。もちろん、直接神経に触れるわけではなく。何枚もの「膜」が覆ってはいるのですが・・・それでもデリケートな部位には違いありません。
そこへ特に生命活動に影響もないのに異物を、となると。
これはちょっと、いや、かなり慎重にならざるを得ないかと・・・。
そうは言ってもすでにこんだけ普及しているわけです。
すでに「全面禁止」にはできないような状態であります。↑の「本格調査」で何らかの道筋をつけ、そして根本的に解決できないか、と期待したいのですが・・・さて。
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07/23/2014
半可通
夫が「フード左翼」に目覚めた妻の悲鳴(Yahoo!:週刊SPA!)。 ファミレスやスーパーのハンバーグを食べる時の注意点(Yahoo!:週刊SPA!)。・・・何と言いますか・・・少しだけ知って全部を知っている気になる、というのは知識を得ようとする人間にとって最も戒めるべき行為なんですが・・・まあ、自分もあんまし人のこと言えませんが・・・。
中途半端に知るくらいなら知らない方がいいのかなあ・・・。
食品の産地というのは実際知っておくべきケースもあるんですが、↑記事の「夫」の場合、それは自分で調べるべきで妻にあれこれ言うものではないわけです。・・・コレ、「そんなやつそんなにいるわけないだろ」とか思うかも知れませんが、「自分は何もせず誰かにねだる」人間というのは実は結構多く存在しています。
この「フード左翼」が行き着く先は完全自炊と言うか「自分で作って自分で食う」ということだと思うのですが。
なぜだかは知りませんが、「国産を用意しない店が悪い」「どこそこ産を使うなんて許せない」という方面に走る人が多いような気がします。・・・まあ、いきなり移住とかそういうのはさすがに無理でしょうし。それぞれ事情があるもんですから仕方ない、と言えば仕方ないんですが・・・。
産地とかないがしろにしろ、とは言いませんが宗教のようにこだわられるとなあ・・・正直ついていけません。
中国の肉処理工場での偽装であちこち影響も出ています。そのためこっちにもライトが当たるかも知れんのですが。精肉、つまり「生のままの肉」を輸入しようとすると関税がかかりますが調理してしまえば通常の輸入品となります。・・・これは米でも言えることで・・・現在日本に米のまま輸入するととんでもない率の関税がかかるのですが、調理して冷凍食品にするのならそこまで高額にはなりません。
・・・外食産業の一面ではあります。安く提供するためには色々やらないといけない。その中に「現地で加工」というのもあるわけです。
これは本来ならそんな安い値段で提供できるわけもない食品をなんとか提供できる価格に抑えるための戦術でもあります。・・・個人的に思うのですが・・・そこまでしてそういうの食べたいもんなのかなあ、というのも結構あるような。高級食材となっているけど実は代替品。正当に調理されてるわけでもないのに「高級品」扱いされていたり。
「ホンモノ」とは一体・・・? そこら辺まで掘り下げると・・・これまでのような安価な食品がどんどん消えていくような、そんなことになるかも知れませんが・・・。
やっぱり知らないままの方が幸せなのかも、とか。余計なこと知って、それにきちんと対応できるならいいのでしょうけどそうでもない場合は・・・?
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07/21/2014
ちと気がかり
「物価の優等生」高止まり、各方面へ影響(Yahoo!:読売)。言うまでもなく「鶏卵」のことなのですが・・・優等生。これは様々な方面からの影響を受けても価格にそれほど影響が出てこなかったからであります。過去には贈答品として生卵を贈ったりもしていましたが・・・現在では非常に安価に良質のたんぱく質を得る手段ともなっています。
価格がそれほど変わらない、というのはそれだけでも安定していたのですが。
ここへ来て価格が急上昇。6月平均の卸売価格は1キロ・グラム当たり199円。昨年同月の155円から28%も上昇。小売価格も6月は前年同月比14%上昇して235円・・・。
・・・なんだかあんまり変わっていないような印象も受けます。安売りをしているスーパーでは相変わらず「10コ入り税抜き99円(ただし何円以上買ったお客様のみ)」とかやってますし。小売価格で235円・・・いや、そこまで上がってないだろ、的な印象を受けます。
が、こういうのは中売りや生産者側で「調整」しているケースも多々。当たり前ですが長らく「物価の優等生」だったためにいきなり上げるわけにもいかない、少しずつあるいはゼロで・・・という流れが業界にはあるわけであります。
・・・とは言っても大量に仕入れる飲食店にとっては、どうしてもその少額でもその積み上げの打撃がじわじわボディブローのように効いてくるわけで。ということは生産業界にもそのダメージ?と言うか影響?は今後響いてくることになるわけであります。
小さな影響でも積み上がれば大きくなりますし・・・そこから波及する効果は計り知れないものがあります。しかも相手は「物価の優等生」・・・ちと・・・気がかりではあります。あらぬ方向への影響があるかも知れません・・・。
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07/20/2014
過ぎたるは・・・何とか
血液型と性格に関連付けなし・・・九州大講師発表(Yahoo!:読売)。前々から言われていたことで、今さら?的な感触もあったりしますが。
いわゆるABO式の血液型占いというのは日本では認識されていますが、海外では「?」ということになります。
・・・それでも例えば話のきっかけとか。あるいは酒の席で盛り上げる方法の一つとして、というのなら微笑ましいのですが・・・「何型なの? だからこういう性格なんだ」とか「何型と何型は相性が悪いから付き合っちゃダメ」と全ての人間が4つに分類できる、とまるで宗教のように語られると・・・ちょっと。
「まじめ」「おおらか」「いいかげん」とか言われても自分の性格100%そうだ、という方はまずいないでしょうに。場合や状況によって違っている人だってたくさんいます。それを「何型だからこういう性格のはず」と決めつけられてもなあ・・・。
そもそもABOだって絶対、というわけではないのですし。
AAとBBからOの子は産まれない、というのもごくごく少数ですが例外があるようですし。判断方法も古くさいものであります。しかも人間の「血液型」というのは4つだけではなく。本格的に分類すると億は軽く超える、という話もあります。・・・やるんだったらその「億」くらいの数の血液型占いをやって欲しいところですが・・・占う方も見る方も大変なことになります。自分の「本当の血液型」を見極めてそれから億を超える占い結果から自分の占い結果を探し出す・・・一日で出てくるんかな、結果。
だから4つくらいでボヤっとした誰にでも当てはまりそうな占い結果で楽しむ、というのは決して悪くはないと思うのですが。
本格的な、それこそ自分の将来を左右するほどの占いではなく。血液型や十二支、星座など。朝のテレビで見たら今日はラッキーなんだ、いや、今日はあんまし運勢良くないんだ・・・とかそういうささやかな楽しみでいいと思うのですが。占い結果が違っていたからクレーム、とかそういう野暮もやめたいところですし。
・・・とは言っても・・・今の熟年世代辺りでしょうか、盲信している方をよく見かけます。いや、当人は「楽しい」のでしょうけど・・・周りがヒいてしまっている、というケースも多々。
当たるも八卦、当たらぬも八卦、と、そんなもんでいいと思うのですが。
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07/17/2014
飛び火する?
電車優先席付近の「携帯オフ」東西で対応が分かれた理由(Yahoo!:NEWSポストセブン)。と言うよりも関西の人の方が「おせっかい」で関東の人は「あまり首を突っ込みたがらない」からなんかなー、とか思ってしまいましたが。正義感がどう、と言うより関西の方では単純に余計なおせっかい焼きたがる人が多いような、そんな気もします。
・・・それだけが理由、というわけではないようですが。たしかに東京の首都圏の電車は混む時はいつでも混みますし。ちょっと前のようにスシ詰め状態にいつなるか分からない、というところあったりします。
「携帯電話でペースメーカーに異常が出る」
たしかに実例は出てきていませんが・・・出てきたらおおごとなわけです。命に別状のない程度の「異常」ならばまだいいのですが、場合によっては誰かが死ぬことになるかも知れません。
そして、それはペースメーカーを実際に使用している人たちにとっては正に死活問題であります。
前にこの「あれこれ」で「刃物持った人が隣にいるような状態」と例えましたが・・・その刃物は実はそれほど問題はないんですよ、刺さることはまずありませんしそうなったとしても痛みもないでしょう・・・ということを言われたとしても。あるいは「あれは刃物じゃなくてそう見えるだけのオモチャです」と言われても。
今まで「いつ止まるか分からない」状態で過ごしてこられた人たちは・・・どう思うでしょうか。そんな簡単に納得できるもんなんでしょうか・・・。
携帯・スマホの場合は「マナー」という別の問題もあります。優先席付近では~というのはもしペースメーカー使ってる人たちに影響があったら、という観点からの「予防策」でありました。
しかし技術の進歩により「特に影響はない」レベルになってきている・・・。
でもそれはまだまだなわけで。さらに「電源切らなくていいんだ」ということでマナーにも「影響」してくるんじゃないか、とかそんな余計な心配もしてしまったりしまうのですが・・・。
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07/15/2014
しゃらくせえ
元兵庫県県議野々村氏が「一切の報道を厳粛願えませんでしょうか!」(Yahoo!:弁護士ドットコム) ・・・何と言いますか・・・因果応報、何が「因」で何でこうなった(報)かよく分かってない人、というのは大人も含めてこの世にたくさんいますが。
ここまで来てしまうと・・・日本って大丈夫なんですかね、こんな議員がいても? 真っ当に職務を果たしておられる議員さんたちの障害にしかならない。
「マスコミに対応すると自分が犯罪者になってしまうかも知れないから雲隠れした」
といった趣旨の発言もあります。つまり、何か尋ねられると手が出てしまうから、そしたら傷害罪として告訴されるからそれはイヤだからマスコミから隠れた、と。
・・・やはりコドモの発言に過ぎませんな。
結局例の「出張」とやらの出費も説明不十分。ある人物に会うため、と説明してましたがその人物から「絶交」を言い渡され、さらにその人物のこと秘密にすると約束していたのを反故にするわけにはいかないからどんな人か話せない、とか。
・・・絶交、ですか。小学生の言い訳ですか。
切手代にしても「郵便に使った」と言い張ってますが宛先のデータも何もかもその都度全部破棄していた、と。
・・・何度も何度も出している宛先をいちいち破棄していたら効率下がると思うのですが・・・。
なんかもう・・・ほんと大丈夫なんかな、この国は。こんなんが議員やってて。
これまで受領していた政務調査費等一千万円超は全てお返しします、とも言ってます。
・・・個人的にはコイツ、返す気なんかねえな、と思ってます。時間が経てばそのうちみんな忘れるだろう、とかそんな甘いこと思ってるんじゃないか、と。言うだけならどんな大きなことも言えますから。
起訴されたことで今後は当局が調査に入ることになります。・・・今すぐに全部完全解明、とは誰も思ってないと思います。・・・こんないいかげんな人物が「議員先生」やってる、という事実。しかも多分コレ一人じゃないでしょう、税金ムダにしながら小金稼いでるのは。
これでその辺も明らかになるといいんですが・・・こういう闇にもなり切れない「小さな影」までは・・・なかなか難しいかも知れません。
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07/14/2014
蚊がおちる
「香り」「デザイン」蚊取り線香現代デザインで再評価(Yahoo!:オリコン)・・・そこまで「再評価」されてるのかなあ、とか思ってしまいますが。夏になれば必需品、というご家庭も多いでしょうし。
ただ、「蚊取り線香(渦巻)の売上はここ数年横ばいです」(「」内↑記事より引用)ということですから、新しい要素を持ち込んでみて売上げアップ・・・という狙いがあるものと思われます。
しかも「住み分け」という一面がありますし。
蚊取り線香はその性質上、どうしても煙が出ます。人体には害のない煙なのですが・・・煙は煙なのでどうしても気になる人がいるのも事実であります。そういう場合は煙の出ない「蚊取り」を選ぶことになります。
あるいは・・・元々必要のない場合もあります。
自分は関東に越してきてからほとんど使ってません(特に今はクワガタがいるのでまず使えない・・・)。理由は蚊がいないからで・・・5階に住んでいるのでほとんど目にすることはありません。
蚊はコップ一杯程度の水があれば1週間ほどで成虫になります。ボウフラと呼ばれる幼虫のエサは水中の有機物なので放置されている屋外の水ならば栄養に困りません。例えば水が入ったまま放ってある水槽。植木鉢の水受けにたまった水。ハスなどの水が必要な植物の鉢。・・・しかし逆に言えば水場さえなければ蚊は繁殖しないので、こまめに処理していけば問題はありません。
自分のとこの場合、近くの部屋でもそういった状況ではないらしく目にすることがほとんどないのですが・・・。時々上がってきたりします。エレベーターに乗ってる?こともあって一度夜中にこっそり殺虫剤を撒いたこともあります。
必要と不要の差、というのも蚊取り線香の売り上げにも関わってくるわけですが。しかし・・・あの「香り」がすでに定着している中で「新しい香りを」「デザインを」とやっても意味があるのかな、とか思ってしまいますが・・・さて?
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07/09/2014
へんなひと
・・・「変な人」ではなく「方向性のある人」と言うか「専門オンリー」と言うか・・・。
総務省が募集する「異能vation」って?(Yahoo!:ITmediaニュース) ただの「変な人募集」というわけではなく何らかの才能(独自の才能)を持っているけど社会的に馴染むことのできない、そういう意味での「変な人」を募集しよう、という試みであります。
公的機関なのに最終学歴は「義務教育卒業以上」つまり基本的に中学を卒業していればOK、ということになります。その他、いくつか条件がありますが・・・どれもかなりハードルの低いものになっています。
ただ・・・だからと言って誰でも参加できても通るとは限らないわけで。
他の誰もが思いつかなかったことを思いつける、というのはたしかに才能であります。そしてそういう発想のできる人間はなかなか社会に馴染めない、というのもある話ではあるんですが・・・引きこもりやニートを募集しているわけではなく。研究者として「何かができる」人をこれまでとは違う方向から探そうとしているわけです。そういうところから新しい「何か」が生まれる、というのはたしかに期待したいとこではあります。
でもちょっと気になるのは・・・その後どうなるんだろうか、と。
資金的な支援を受けてもその後、その「芽」を発展させきれなかったら意味はないわけで。もちろん総務省の方でもバックアップはしていくのでしょうけど。でもその他の関連企業とかで組織的に馴染めない人物をそこまで持ち上げてくれるのかなあ、と余計な心配をしてしまったりします。
基本的に企業は結果主義ですが、それだけではない面もあります。いくら優れた技術を開発できてもそれを「製品」にまで作り上げるのは開発者だけではないわけで。関わる人間の数は尋常ではなく・・・その辺で妙な軋轢とか生まれたりしないもんなのかな・・・と。
まあ、余計なお世話と言えばそれまでですが。
実際、コトの黎明期てのは「変な人」ばかりいるもんであります。そのうち皆が周知して一般的になるとそうではない「変じゃない人」が育てていくことになります。
マンガとかアニメとかゲームなどのエンターテイメントから科学や様々な技術まで、そういう一面はあります。
最終的にはそういうとこまでいくと思うのですが・・・「変な人」てのは誤解も多いもんですからやっぱり気になってしまいます。
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07/08/2014
イヤな進路
台風8号(ノグリー)は07月08日12時50分発表によれば久米島の西南西約110kmに中心があって、時速25kmで北上中・・・。
→気象庁:台風情報
現在は沖縄本島をも暴風域に巻き込んでいます。この台風、中心気圧が935hPaと相当な威力であります。過去の「伊勢湾台風」とほぼ同じ程度、という話もあり・・・今後も予断を許さない状況であります。
瞬間最大風速70m・・・。
「風速40mで人が飛ぶ」という言葉もあったりしますが、実際の「70m」というのは実はかなりとんでもない風速で、まとも立っていられないほどだそうであります。そうなると町中の色んなものが飛ぶことになり、かなり危険な状態となります。
台風というのは海上の温度・湿度の高い空気を吸収?することで成長します。そのため熱帯の暖かい海で「成長」して北上、当然海水温が下がる上に上陸してしまうと湿った空気が補給できなくなるので勢力が落ちます。
・・・こないだ一度台風から「降格」されてまた「復活」した台風、というのがありましたが・・・あれも一度上陸して勢力が落ち、再び海上に戻ることで「復活」してます。
つまり海の上にいる限り、成長を続けますが北上すればするほど勢力が削がれていく、ということになります。その間上陸すればさらに弱まる、ということに。
・・・今回の台風8号、どうにもイヤな進路してます。日本列島縦断の可能性も出てきていますが、どこかに上陸して、というのではなく海上を進む、ということになると甚大な被害が出る可能性もあります。もちろん、九州や四国だけではなく・・・関東地方も。場合によっては東北にも影響が出るかも知れません。
どうか皆様、お気をつけて・・・。
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07/07/2014
改装OK
「内装変更可」の公営住宅、増加中(Yahoo!:読売)。自分で購入した物件ならリフォームは別に珍しくはないのですが、賃貸物件となると大抵の場合は「返す時に全部元のままに」という「原状復帰」をしないといけなくなります。
これが清掃業者の仕事、つまりは汚れた部分をキレイにする・・・とかそういうことならまだしも。気が付いたら原形をとどめていないほどに改装していた・・・とかそういうことになったらかなりの負担になってしまいます(当たり前ですが原状復帰にかかる費用は入居者持ちですから)。
しかし最近ではそういうところをOKにして入居者、特に若い入居者を増やそう、という試みがあるわけです。
ある程度まで自由に部屋を作り替えられる・・・というのはかなり魅力的ではあります。が・・・コレ、よく考えてみるとアドバイザーと言うかそれなりの専門家の助力を得ないとシロウトではなかなか難しいんじゃないか、と。
例えば水回りとか風呂辺りのリフォーム、となるとこれはそれ系のメーカーのショールームにはたくさんの実例?があって相談にも乗ってくれるかと。・・・でも壁紙だけを頻繁に変えてみたい、という小さな改装ならまだしも。部屋の間取りや素材までいじるような「大改装」となると・・・シロウトだけでは難しいのでは・・・?
場合によっては知識不足からとんでもないことになる可能性もあるわけで。その辺の事情も汲んでの「改装OK」なのかなあ、とかそんなことも思ってしまいますが。
・・・それでもこれまでの方向性では今後が、ちと・・・ということでの判断ではあります。上手にやれば良い結果に繋がるだろうとは思うのですが。
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07/06/2014
月日までは
「賞味期限」年月日表記から年月表記へ・・・味の素・キユーピー(Yahoo!:読売)。一か月くらいは大丈夫、ということであります。明らかに時間を置けない生鮮食品ならともかく、加工食品の賞味期限ですからこういうのがあってもおかしくはない、いや、こっちが自然な姿だと思うのですが。
わずかな「若い賞味期限」を探すためならお店の陳列ぶっ壊してもいい、とかそういう人間もいる時世であります。いくら賞味「期限」だからと言って夜中0時過ぎた瞬間に毒に変わるわけでもあるまいに。
・・・というのをちょいちょいこの「あれこれ」でも取り上げてきましたが。
ただ、↑これであの狂信的なまでの「消費期限信仰」が少しはマシになるか、と言われれば・・・どうなんでしょう、とにかく「次の月を狙う」とかそういう人が出てくるかも知れません。あるいは「こんなの安全じゃない」とかそういう風に思い込んでしまうのか・・・。
ホント、例えば牛乳とか鮮魚とか。そういった明らかに「期限過ぎたらヤバそう」というのならまだしも。表記上の数字でなんやかんや思い悩む人たち、というのは・・・ある意味平和なのかも知れませんが・・・大丈夫かな、と。
実際はすでに↑記事にもあるように清涼飲料水の場合はすでに「年月」表記になってます。これはすぐに飲んでしまうから、と思われます。・・・いやでも2リットル入りとかだとため込んでしまう人もいるもんでしょうか・・・。
それでもこれで廃棄が減れば、とは思うのですが。全部の食品に導入、というのはさすがに無理ですが(生鮮はさすがに)それでも少しでも減ってくれれば、と思います。摂取しても特に問題ないのに廃棄、というのはさすがにモッタイナイ話ですから。
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07/04/2014
完全にニセモノでもない?
「WAGYU」(和牛)アメリカで独自商標乱立(Yahoo!:日本農業新聞)。コトはアメリカだけではなくヨーロッパでも同様の「WAGYU」が流通している、という話もあります。
あるんですが・・・。
日本で定めた「和牛」定義の牛の血が全然入ってない「完全なニセモノ」というわけではなく。どこかに「和牛」の血が入っている牛が多い、とのことで。2007年に品種や「日本国内産であること」などのガイドラインを定めましたが、いささか遅かった、ということになりそうであります。
ところで・・・日本では牛肉には「さし」が入っているものが好まれてきました。肉に脂肪が網状に入ってる方がいい、と。その方が柔らかくなるのも事実であります。
対して欧米では肉を食べるのであって、脂肪を食べるわけではない、という向きがあります(一つには健康志向で脂肪を嫌うということもありますが)。・・・自分も個人的にはこっちの方が好きなんですが。年齢のせいか脂肪がどっさりてのはなあ・・・と。まあ、そんな高級な牛肉なんて食べたことないので、やはりそういう牛なら美味いのかな、とは思いますが。
日本でも最近は赤身肉志向が高まっている、という話もありますが・・・やっぱりまだまだ「さし」の十分に入った牛肉が好まれそうなところではあります。
それでも高級そうに見えるから「WAGYU」ブランドは欲しがる、ということのようなんですが。
・・・実際、放置しておけば日本からの和牛輸出に影響が出るか、ということになるのかも知れんのですが。
品質や価格に相当の差があるので「ホンモノを味わってもらえば分かるはず」というのも分からんでもないのですけど。安価なニセモノ(100%ニセモノではないのですが)が出回ると高価なホンモノが売れず、衰退してしまう・・・ということも考えられます。そういったところも危惧されていたりします。
やはり遅かったんでは・・・というのが個人的なとこなんですが。ここまで広まっちゃあ・・・改善?はなかなか難しそうではあります。
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06/29/2014
大きいことは・・・
「冷蔵庫」消費増税で大型化?(Yahoo!:産経) やはり「まとめ買い」が大きいのかな、とは思いますが。クルマで週末にまとめて食材を仕入れる。家族で出かける、というのも大きいかも。
こういうのはアメリカなどクルマ中心の社会だとよく聞く話だったりしますが・・・スペインも都市部ではそういう習慣?があるとかそんな話を聞いたことがあります。特にクルマ中心、というわけではないんですが、市場があって色んな店があって、そこを一気に回るらしいです。もちろん帰りは大荷物になってしまいます。
日本の場合は「近所のスーパー」というのがあって、そこでいつも夕方に買い出しに行く、とかそういうのが普通、みたいな風潮がありましたが・・・郊外に大きなショッピングモールができるようになったり、鉄道沿線にあったそういう施設がクルマでしか行けない場所にできたりして。・・・鉄道でどこでも行ける都市部でもそういうケースが増えてきているのが実情で・・・そういう意味では変化してきている、ということでもあります。
そのため冷蔵庫も大型化。しかし大型化するにはスペースが必要なわけで。それだけ余裕のある家なり部屋なりに住めるようになった、ということも言えるかも知れません(それでも一昔前と比べたら冷蔵庫の省スペース化はかなりのものになってるようですが)。
自分のとこも数年前に買い替えました。それまでのは小さかったので・・・基本「貯蔵」ができない程度でしたし。
しかしいざ大きなの(とは言っても↑記事の足元にも及びませんが)買ってみると、なんか、スペースが目立つような。冷凍庫はじきに埋まったんですが冷蔵庫の方は・・・入れるもんがあんましなかったようで。
買い替えるとそのスペースを埋めようとするもんらしいのですが。今でも自分とこの冷蔵庫は結構がらがらだったりします。冷凍庫は結構キツいんですが・・・。
やっぱりこういうのは使う側の目的や目標にも大きく左右されそうな。自分の場合は・・・まあ、それでもそういう状態だと余裕が出てくるもんで、かえって安心?してしまいますが。とりあえず何日かくらいならこれで食べ繋ぐことができるな、と。
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06/25/2014
一般常識の範囲内で
「弱者」というもの対してもっと注目して欲しいとこなんですが。
都議会鈴木議員弁明苦しく(Yahoo!:読売)。例の「女性蔑視」ヤジであります。それまで強く否定していたのに一転、「自分が不規則発言しました」と自らのヤジを肯定。
・・・「不規則発言」と言うらしいですが。過去には「名ヤジ」というのもあったらしいですが・・・ここまで組織内に定まっているものならなんでこれまで何とかしなかったのか。時代が変わっているということになんで気づけないんでしょうか・・・。
相手の塩村都議にも直接謝罪。が、「早く結婚しろ」的なヤジの他に「子供産めないのか」的なヤジに関しては鈴木都議は関与を否定。それどころか自民党の都議会関連では「そんなの誰も聞いていない」ということになってます。
・・・ヤジの動画はいくらでもネットに出てきてるんですが。確認すらしてない、ということのようで。
さて・・・この「女性蔑視ヤジ」に対して各党の女性議員が地方・中央問わず反発しています。その気持ちは分からんでもありませんが・・・これは日本にとどまらず人間という社会生活を基とする動物にある「弱者への見下し」だと思ってます。女性がどう、というのではなく・・・集団では基本的に弱いモノがいじめられます。
某副首相ではありませんが、これは「動物」の話であります。人間も「動物」ですがそれを越えることができます。
女性、というのは太古の日本では違っていたようですが、江戸期から近年まではひどい扱いを受けていることも多くありました。それが近代、戦後になって大きく改善されてきています。
それが十分でない、という意見も多数あるかと思いますが・・・。
人間が「見下す」のは女性だけではありません。弱い立場にいる男性も同様です。弱い立場を見下して優越感を抱いて安心する。それはある意味社会性動物の宿命みたいなものですが・・・「女性だから」という理由だけではなく。身体的特徴から収入から出生から履歴から他から「見下される」人は女性に限らず多数います。
国会中継や都議会・県議会中継は時折でいつも見ている、と言うわけではないのですが、こういった方面へのヤジも多数あるかと思います。
一切の静寂に包まれた国会や地方議会、というのはある意味不気味ではあります。ある意味でこれは正常ではないカタチなのでしょう。でも・・・現在の質問者・発表者の声すら聞こえない汚いヤジだらけ、というのは正常なカタチとは到底思えません。
某ニュース番組のキャスターは「原稿読みながらの質問・答弁」を気にしていました。実際、イギリスの議会ではそんなことしたら一気に非難を浴びるそうであります。ただ・・・それを今の日本議会に望むのは・・・酷かと。
一般常識の範囲内でいいと思うのです。幅が広すぎて分からない、というのなら勉強したらいい。累代の政治家と言うのならその身分を隠してハロワにでも行ってみたらいい。何かの運動家、というのなら全然別の運動に身を投じてみればいい。
分からなかったことが分かってくると思います。要は・・・今を打ち壊せるか、ということであります。もう戦後でもなければ高度経済成長期でもバブル期でもないんです。
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06/24/2014
適応していく
「中食」火花散らすコンビニ各社(Yahoo!:毎日)。「中食」というのは「買って帰って食べる」ということなんだそうで。「外で食べる:外食」と「食材を買って調理して食べる:内食」の中間、という意味合いなんだそうであります。
コンビニと言えば「買ってその場で食べる:外食」が多いイメージですが、その辺にも変化が、ということかと思われます。
しかし一部コンビニではすでに惣菜、と言うかパック入りの一品料理なども提供していますし、冷凍食品(一品料理ほどの)を置いてあるところもあります。
一昔前だとコンビニの商品はほぼ定価で急ぎの時にのみ買う、といった感じでした。
今は商品の価格帯も豊富ですし、何より品ぞろえが多様になっています。さらに場所によってはスーパーなどが出店できない地方にも出店したりしていて、その業態は多種多様になってきています。
そういうところへの「適応」というのは昨今めざましいところがあります。
・・・ただ、個人的には・・・あまり利用しなかったりするんですが。スーパーである程度まとめて購入して自宅で調理、というケースが多いもので。あ、でも生鮮を扱っているコンビニ、というのもありますか・・・それでもどうしても「量」が確保できないんで・・・買いだめには向かない、というところでしょうか。
…いやいや、そういうところも「適応」していくんではないか、とか思ってしまいますが・・・。
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06/22/2014
もうヤメたら?
都議会「セクハラヤジ」問題、名前挙がった都議「私ではない」(Yahoo!:毎日) 都議会で都の少子高齢化などについて質問した女性都議(みんな)に対して「早く結婚した方がいい」などと男性都議からヤジが。
・・・ヤジは議会の華、とかわけわからんこと言う人もいますが。やりすぎはどんな場合でも受け入れられるわけはありません。これは一般社会でも議会でも関係ないことであります。
・・・内容も内容なんですが・・・あの議会の「ヤジ」というのはどうにも個人的には理解できないものであります。
前に新人国会議員に密着、みたいな番組があって、そこでも「一年生議員はヤジをしないといけない」的なやり取りがあって。
ああ、こんなことばっかやってるから日本は前に進めないんだな、と思ってしまいました。
方向性の違う政党への質問中、援護射撃的に行う「ヤジ」とか、ヤジ程度でうろたえていたら議員なんか続けられんよ、とトレーニング的な「ヤジ」もあるんだそうであります。・・・シロウト目には分かりませんが。教育の目的でヤジる、とか、そういうことなのでしょうけど。
どっちゃにしろ他の人がしゃべってるそばからがーがーがーがーやられたら進むもんも進まないでしょうに。これが「伝統」だと言うのならいい機会です、ここでヤメてしまいなさい、というのが率直なとこだったりします。
・・・前にこの「あれこれ」で似たようなこと書いた記憶があります。結局また繰り返してるわけです。
「華」とか言って持ち上げるよりも一歩引いて現場見た方がいいと思います。冷めた目で見て・・・それでも「うん、これは良い伝統だ」というのなら・・・少し、考えた方がいいかと。あなたの周囲の人たちと一緒に。
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06/21/2014
今度は豚
厚生労働省方針:「生レバー」豚も提供禁止へ(Yahoo!:毎日)。方針ではありますが・・・今後規制されていくのはほぼ間違いないだろう、ということでもあります。
自分は生レバーはこれまでも食べてきてないので馴染みがないのですが。
二年前の食中毒事件で牛レバーの提供停止、ということから豚や鶏のレバーが生で食されるようになってきました。牛は生でレバーを食べるのでこれまでも規制してきてたんですが、豚の生レバーはそれほど広まっていなかったので今回の規制・・・ということになったようであります。
ニュースで見た時は鶏・馬の生レバーは特に規制しない、ということになってましたが。
豚の場合、ウィルス感染(E型肝炎など)の可能性が高い、ということで火を通すことがこれまでは奨励されてきました(一部では生育環境が良くないから、という俗説が信じられてきましたが)。しかし牛「生」レバーの代替品ということで広まってきました。
・・・なんか後手後手な気もしますが。2年も経ってから・・・と言うのは。
ところで・・・テレビのニュース番組では「ジビエ料理が・・・」という話もやってました。「ジビエ」とは元々は狩猟で得た獲物の食肉、という意味合いで・・・現在の日本では野趣あふれる料理的な意味になってます。
食害を与える鹿を減少させる目的で狩られた肉が供されることもあります。
・・・多分その番組で言いたかったのは「鹿の刺身」とかそういうことだったと思うのですが。なんか全部「ジビエ料理」で一緒くたにされてもなあ、と。・・・しかし今後生食が規制されていく可能性は高いわけですし。そうなるとジビエ料理にも影響が出てくるかも、というのはたしかにそう言えるわけであります。
・・・しかしやっぱり肉の生食、というのは現代の人間には向いてないんですかねえ・・・どこでこうなったのやら。原始人類が火を得る前はみんな生食してたはずですし。・・・それとも生食中心から火を通す文化中心に変わってきたから今の長寿を得ることができた・・・とかそんなもんなんでしょうか・・・?
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06/17/2014
しーえむ
結婚情報サービスのCM解禁なるか、各方面で期待(Yahoo!:夕刊フジ)。たしかに意外なことだったんですが、こういうサービスのCMは自主規制されているんだそうであります。
『私的な秘密事項の調査を業とするものは取り扱わない』
というのが日本民間放送連盟 放送基準 の14章(109)にたしかに載っています。
→日本民間放送連盟 放送基準 (JBA)
・・・まあ、これが少子化を食い止める一手となるか、と言えば・・・そこまでの決定打?にはならなくても何かの一助にはなるか、と思うのですが。
↑の放送基準には他にも(108)『占い、心霊術、骨相・手相・人相の鑑定その他、迷信を肯定したり科学を否定したりするものは取り扱わない』というのもあったりして。やはりそういう関係のCMというのは・・・いやしかし宗教関係のCMだってあるにはあるんですが(科学を否定したりはしてませんが)その辺はうまく?やってるんでしょうか・・・?
他にも(104)『暗号と認められるものは取り扱わない』というもあって、ええと・・・CMで暗号、となるとなんかスパイ的な何かを想像してしまいますが。まさか全編暗号で「さあ、何のCMでしょう?」みたいなもんではないでしょうし。それはそれでうまい方法を考えたら面白いのかも、とか。
一方で(110)『風紀上好ましくない商品やサービス、および性具に関する広告は取り扱わない』というのはたしかに分かるんですが、(111)『秘密裏に使用するものや、家庭内の話題として不適当なものは取り扱いに注意する』というのがあります。
この『取り扱いに注意する』という文言は結構出てきていて「禁止はしないけど気を付けてCMしてね」という意味かな、と。葬儀屋さんのCMなんかそうなってますし。・・・直接的なのはダメだけどそこまでいかない(だけど家庭内での会話にはなりにくい)のは気を付ければOK、ということ・・・なんでしょうか、やや判断が難しいとこではあります。
他にも時間基準なんかも載ってます。・・・そう言えば中国でしたっけ、異常にCMが長くて視聴者がキレた、とかそういうことがあったのは。日本の場合その辺きちんとしてるのは幸いというべきなんでしょうか・・・。
ああ、でも、番組によってはおんなじCM延々と繰り返すこともありますし。しかも業種もなんか似たような・・・となるとこりゃたしかに変革が必要・・・なのかも知れません。
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06/13/2014
と言うよりたぶん
収支の厳しい在来線を運営したくないだけ、なんじゃ・・・。
日本最長の寝台列車「トワイライトエクスプレス」来春廃止のお寒い事情(Yahoo!:毎日)。・・・なんでこんなアホな処置したんだろう、というのが正直なとこで。新幹線を通す、というのは、まあ、分からんでもないですが並行する在来線を「第三セクター化」して切り離す、というのを実際に東北ではやっています。今後、北陸新幹線でも同様のことが、となると・・・。
高級仕様の列車を走らせて「優雅な旅を」とかそういうのの前になんで日本で鉄道が栄えたのか、そういう原点へ一度戻る必要があるような・・・。
JRから切り放してしまうと当たり前ですが経営が厳しくなります。
これまでは同社内、ということで他で儲けた分を投入できたわけです。しかしそういう方法は使えなくなります。ただでさえ地方はクルマが中心になるため鉄道はあまり重視されない向きがあります。
・・・自分が関東地方に出戻りしてきて驚いたことの一つに電車が頻繁に来る、というのがあります(同時に数分待てば来るのに鬼の形相で無理にでも乗り込もうとするさもしい連中も)。基本、地方ではJRというのはこんな数分単位で運営していません。でも、そういう経営がなんとか成り立っている、というのが現状なのですが・・・。
それでも全国どこへでも「駅」なら行ける。事情があって免許が持てない・飛行機に乗れない人でも遠くに行ける。日本全国を結んで移動に対する敷居を下げたのは言うまでもなく「鉄道」なわけです。それも在来線。普通運賃で乗れる路線であります。
もちろん企業はその儲けと支出にこだわる必要があります。そうでないと立ち行かなくなります。従業員を抱える、というのはそうことなのですが・・・鉄道には他にも役割があるわけです。
それを、放り出してしまう。
新幹線と豪華な列車さえ走らせておけばいい、というのは個人的には「アホちゃうか」と思ってしまいます。限りなく移動に敷居を下げた鉄道が、どんどん敷居を上げてしまう・・・料金と言う敷居を。
恐らく今後倒産する移管在来線も増えてくるかと思われます。・・・その時に・・・援助とかしないんだろうなあ、と。「企業努力が足りないから」とかそういうこと言って。そういう路線は運が良ければ地元のバス会社がなんとかしてバス路線になったりします。でも・・・そういうこともできない場所は・・・。
・・・日本国民全員がクルマ持ってていつでも好きな時に飛行機に乗れて、年に何回かは「よーしパパ、JRの豪華な列車予約しちゃうぞー」とかそういうあっぱらぱーな状態ではないのです。日本人はたしかに鉄道創成期から比べると裕福になりましたけど・・・全部が全部そうなってるわけじゃないんです。
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06/12/2014
一槽式
昔は「二槽式」が当たり前だったんですが。
「タテ型」洗濯機根強い人気、「ドラム式」からの回帰も(Yahoo!:読売)。「タテ型」とは文字通り洗濯槽が「縦」になっているもので、過去の「二槽式」の流れを汲むもの、という言い方もできます。
現代主流の一槽式の場合、洗濯物と洗剤を放り込んでスイッチを押せば基本的にそれだけで脱水まで終わった状態で洗濯が終わりますが(中には乾燥までしてくれるのもありますが)、二槽式の場合、洗い終わった洗濯物を右側の「脱水槽」に人力で入れ替える必要があります。・・・今から見たらめんどい作業だなあ、と思うかも知れませんが。洗濯機が普及する前、昭和30年代以前はタライに水(もしくはお湯)を張ってそこへ洗剤を入れ「洗濯板」と呼ばれるギザギザのついた板で洗濯物をがしがし洗っていたのであります。
汚れが落ちたら水ですすいで、そして絞る。この「絞る」が脱水で、それまでが「洗濯」という作業になります。相当な労力を必要としていたという話ですが、電動の洗濯機が登場した時(価格もそれなりだったせいもあるのですが)「こんなもん絶対に売れん」と言われていたんだそうな。・・・冷蔵庫も同様でしたが、今とは認識が大分違っていたようであります。
ところで今度は「ドラム式」これは洗濯槽が「横」もしくは「斜め」になってるもので、その構造が複雑になるためややお高め、とされています。
一説には水が潤沢にある日本では「タテ型」で豊富な水を回転させて洗い流す方法に、一方水に制限があったりする欧米では「ドラム式」で少ない水でも「叩いて」汚れを落とす方法が主流になったんだとか・・・。
さらに様々な機能がついているのもこっちのようで。「洗濯乾燥機」つまり洗濯から乾燥までやってくれるのは基本的に「ドラム式」の方が多いんだとか。
方法としては「タテ型」から「ドラム式」に進歩?したのでしょうけど・・・「タテ型」への回帰も起きている、と。
なんかスマホからガラケーに戻すのと似ているようにも見えますが。「別にこっちのままでもいいや」というのは選択の一つなわけで。
好き好きでいいんではないか、と。今でもタライに水張って洗濯している人だっているでしょうし・・・二槽式だって場所や場合によってはまだまだ現役だったりします。
・・・ちょっと前なんですが、獲ってきたタコを真水で洗うのに洗濯機を使っているところがある、というのを見まして。コレ、一槽式じゃあ無理なんじゃないか、と(そもそもメーカーも想定してないでしょうし)。構造が単純なモノでないと無理だろう、と。・・・そういうこともあるんではないか、と思うのですが。
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06/08/2014
ジー
もうそんな季節ではあります。
ゴキブリ発生リスクの高い県はどこか?(Yahoo!:産経) 弱点の一つが「低温」なので(25度以上で活発に活動するそうな)北海道や東北ではあまり見ない、という話は聞きますが・・・。
じゃあ九州とか沖縄とかたくさん駆除要請があるのか、と言うと。
やはり大都市の方が気温も安定してしかも食べ物も多いし隠れる場所も、ということでやはり東京や大阪になってしまうのかな、と。
ただ、コレ、当たり前ですが外国行くと事情が変わってきます。
もっと寒い地域の人からすれば「珍しい昆虫」になるわけです。・・・なんかそっち系の、海外の生活を紹介する?みたいな番組でゴキブリに対して何の抵抗もない、という国の人を見たような記憶があるんですが・・・どこの国だったかなあ、寒い地方だったと思うのですが・・・。
逆に暖かい地方になると、場所によってはフツーに生息してますから・・・やはり多く怖がるのは「温帯の都市部の人」ということなのかも知れません。
・・・一応・・・ペットになってるんですが。販売もされてるんですが。もちろん日本のではなく熱帯地方に住んでる・・・やや大きめの・・・なんですが。実は結構いい値段したりします。
ちなみに「ゴキブリ」という名称は明治期辺りから、という話もあります。
「御器かぶり」・・・「ゴキカブリ」というのが江戸期までの呼び方だったとか。・・・当時から水場や炊事場に多かった、ということなんでしょうか。「御器」つまり食器をかぶる、食器に頭突っ込んでる、ということからだと思われます。
後に言い方が詰まって「ゴキブリ」になった、という話ではあります。
ネズミと並んで都会で生きる生物ではあるんですが・・・生命力がハンパではなく何でも食べる・温度変化にも強い・などなど様々な能力があります。何せ祖先は3億年くらい前からいる、という説もあります。
・・・あー・・・そう言えばあさりよしとおのマンガに「ゴキブリの遺伝子を持った男」が出てきてましたっけ(ワッハマンですな)。いやもう・・・何度も何度も再生してくる、という・・・しかも食い物屋に出てくる、という・・・。
最後はたしか・・・あ、いや、止めておきましょう。ちょっと、いやかなりヤバかったはずなんで・・・。
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06/07/2014
いくらあればいい?
アメリカ・年収いくらあれば幸せ?(CNN) 日本とアメリカ、円とドルではちょっと事情が違いますんで単純に比較はできませんが。
それでもほぼ半数が1000万円未満、というのは・・・どうなんでしょう?
なんか日本でやったら3000万円くらい行きそうな気がしますが、さて。
単純に比較できない、というのは物価の違いみたいなもんもあるんですが・・・。
簡単に「1ドルが100円くらいだから・・・」というのはちょっと無理があるかも、と思っていたりします。これはもちろんアメリカと日本の場合だけではなく。他に国でもどうなんだろう、と。
例えば日本の場合「お米何キロがいくら」「ラーメン一杯が」という比較をしたりしますが、そういうとこの事情も国によって違うわけで。実際にその国で色々経験しないとホントウのところは分からないもんだったりします。
・・・でもそういう意味では逆に単純に比較したりする方がいいのかも・・・でも明らかに物価が格段に違っている国で「主食のナントカは3円くらい」とか紹介されて「やっすーい」とか騒ぐ番組、というのは・・・なんか違うだろ、とか思ってしまうわけです。
さらに最近では江戸期の「物価」的なものも現代と比較したりしていますが、あれもどうなんだろう、と。
今とは社会構造から何から全部違うわけで。そもそも10進法でもないし、江戸と大坂での貨幣価値も違う。大判小判で買い物、なんてするはずもなく地方では現物交換もまだまだ残ってるような状況ですし。
「サンピン」というのは武士の最低ライン「三両一人扶持」なんですが江戸ではかなり困窮していた部類に入ります。そこへ「一両は現代でいくらぐらいだから」とやっても比較する対象が違いすぎるので「安い」も「高い」もないもんだろ、と。
価値観なんてのは時代や状況や状態によって大きく変化しますんで・・・アメリカで「年収1000万円くらいで幸せ」というのは・・・しかしそれくらいの方がいいのかな・・・まあ、そんな額稼げるわけでもないんで・・・結局は今よりガッと増えたらそれでいいんかな・・・って、かなり抽象的ですな、これでは。
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06/04/2014
2年引き下げ
「国民投票法」三つの「18歳」とは(Yahoo!:THE PAGE)。「国民投票法」とは「国民投票」に関する法律で、最近注目されているのは「憲法改正」に関係しているからであります。・・・20歳ではなく18歳とすることで幅広い層からの意見を集める、とかそういう意味合いもありますが・・・一つには「20歳=成人」というのは世界的にどうだろう、というところもあるにはあります。
・・・そもそも「成人」の定義は何だ、と言われれば。生物学的には「子孫が残せる年齢」とかそういうことになります。そのためか江戸期までの日本で「元服」と言えば大体14歳から15歳頃、ということになってます。
が・・・法的に「成人」となると・・・さて。
18歳で国民投票に参加できる、となれば当然国政選挙などの公職選挙でも投票を・・・となるのと思われますが、何かどうもそうは行かないようで。さらに「法的に成人」となるとハードル高そうな。
・・・その辺は全部揃えてから「改正」とした方がいいと思うのですが・・・別に決定直後に全部変えろ、というのではなく。何年か準備期間を設けて(国民投票法改正でも準備期間はありますが)、それでもやるんならそんな中途半端はどうなんだろうなあ・・・と。憲法改正論を加速したいがための改正か、と言われても仕方ないような。
少年法にしても最近は色々と議論の元がありますし。・・・そういったところからも「改正」は必要かも、とは思うのですが・・・。
たかが2年ですがされど2年でもあります。そう急ぐこともないと思うのですが。
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06/01/2014
「引用」か「盗用」か
結婚式ビデオに映画無断使用、違法性周知徹底へ(Yahoo!:映画.com)。たしかにこれが「新郎の友人が作ってきたビデオ」というのならまだセーフかも知れませんが(私的引用の範囲内ということで)業者の作成したビデオに堂々と映画が何シーンか使われていた、となると・・・「引用」の範囲を超えている、と思われるのですが・・・。
こういうのの判断というのはかなり微妙でシビアなものなので、シロウトが簡単に判断できるものではないのですが・・・。
それでも「お金を受け取っていないから問題ない」というのではなく「勝手に使った」という行為自体が著作権法に触れる、ということはくらいは判断できるかと。
結婚式の関連業者、ということで「そんなことでお金もらっちゃあ・・・」という考え方も出てきそうですが、問題はそこではなく「私用」ではない目的でコピーした、というところにあるわけです。・・・ただ、これ、解釈によってはかなーり広範囲にも狭い範囲にもとれるわけで、そこら辺が今問題になっていたりするわけですが・・・。
「電子書籍化」つまり「自炊」であります。
完全に電子化するためには一度本を裁断するなど「技術」が必要です。・・・そして本を裁断するだけなら別に問題はありません。問題はその「裁断された本を電子化する」という行為であります。が、これを「私的にコピーする」ということになるのか、あるいは業者がコピーしたらやはりそうではないのか。「業者が私的にコピーしたのを渡してるだけ」となると著作権法的にはどうなのか・・・とか。例えば「裁断時にお金は頂きますが、電子書籍化の時はお代はいりません」とかそういうことになったら一気に敷居が下がるでしょうし。
やはりデリケートな問題なのですが、著作権。
しかし結婚式関係の業者が、となるとその業界での自主規制とかそういう手もあるわけです。・・・「ブライダルビデオ制作会社が、映画の1シーンを無断で使用して制作した映像をユーチューブにアップし、自社のホームページにも載せていた」(「」内↑記事より引用)とかそういうレベルになると、ちょっと言い訳できないような。・・・すでに「私的に引用」とかそういうもんじゃなくなってきてるような気がするのですが。
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05/29/2014
食べ物とクスリ
「体に効く食べ物」表示企業判断でOK、ただし根拠は厳格に(Yahoo!:朝日)。これまで明確に「食べ物」「薬」と分けられていましたが、これにより「薬っぽい食べ物」「食べ物っぽい薬」というやや曖昧な分類ができてくる・・・かもしれません。
現行ですと「コレコレに効果がある」という文言は「薬」にしか使えませんでした。しかしそれではちと不便、ということでトクホ(特定保健用食品)や栄養補助食品ができました。カンタンに言えばトクホは「コレコレに効果がある」ということが言える食品ということで、栄養補助食品は栄養を摂るための「補助」になる食品といったところでしょうか。いずれも消費者庁の認可を受けたり厚生労働省の基準を満たしたりする必要がありますが・・・やはりハードルはかなり高いようで、なかなか認められないとかそんな話もあります。
しかし他にもそういった「食品」はあるわけで・・・それもトクホや栄養補助食品とはならないようなものも。が、フツーの食品でそういうこと言うわけにもいかない。実際に効果がある、と公的に認められているようなものなのだけど・・・と微妙?な立場のものまで。
薬効成分とでも言いましょうか、効果がある物質が含まれている食品なのだけど・・・そう表記はできないわけです、現行では。
それを各企業の判断に任せよう、というのが今回の取り組みであります。同様な法令を導入したアメリカではこれ関係の市場が一気に拡大した、という経緯もあり・・・日本でも、ということになったのですが。
・・・しばらく時間が経って落ち着くまでにはかなり混乱があるんじゃないのかな、と個人的には思うのですが。
もちろんウソの表記があるかも、というのはありますが・・・「書いてあってけど効果なかった」とかそういうクレームみたいなもんも増えそうな、と。あくまで「食品」であって「薬」じゃないので劇的な効能が約束されるわけではないのです。が、「コレコレに効果がある」という表記なのに全然効かないじゃないか、的な話も出てくるんじゃないか、と。長期間摂取することで効果が得られるとかそういうケースの場合は、特に。
それに「根拠は厳格に」と言ってもそれぞれの企業で対応がまちまちになるのは当たり前でしょうし・・・ニセものによる健康被害もかなりの確率で懸念されます。・・・でもそういったところをうまく処理できれば・・・新しい道も開けそうな気もするのですが・・・。
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05/26/2014
うさんくさいから
個人的には無理に上げなくてもいいんでは、と思ってますけど。
投票可能な投票所の拡大検討(Yahoo!:読売)・・・つまりは「投票率が低い」=「投票所に行きたいと思わない」=「数を増やせばいい」という至極単純?な理屈ではあります。・・・何もしないよりは投票率も上がるかも知れんのですが・・・。
某自治体のように選挙区期間内であっても市内放送で「不在者投票に行きましょう」的な文言を必死に訴えかけるような意味の分からんところもあるのですけれど。テレビの視聴率と一緒で、「何パー上がった」とか「下がった」とか一喜一憂するよりももっとやることが他にあるんでは、と勘繰ってしまいますが。
選挙というのはその集団において「代表者」を選ぶ行為であり・・・己の意思を代弁できる人物を選ぶ重要な行為であります。
いわゆる「民主的」な、と言うか「誰かを代表者に選ぶ」というのは近年に始まったものでもなく。あるいはアイスランドのように「全員集めて意見を聞く」というやはり「民主的」な行為はかなり昔から行われてきました。
が・・・コレ、当たり前ですが住民の数がある程度以上になると一気に「魅力」を失います。
誰かの誰かの誰かの「代弁者」しか選べないわけです。そもそも自分が抱いてる思いを100%顕現できる人物なんて存在しません。そこでその何割かを表してくれている人物を選ぶことになるのですが・・・数が増えるとその人物への「壁」がどんどん増えていってよく分からない状態になり・・・しまいには正確な顔すら分からなくなります。
国会議員サンの中には有名な人も多いので名前と顔が一致する方も多数。では今現在自分が所属している自治体の議員サンは・・・?
しかも何か「有事」の時なら危機感もありますが・・・特に何もない、一応でも平和な昨今。なんだかよく分からないオッサンやオバサンがきれい事ばっか言ってるのなら別に選挙なんて・・・とそうなっていくのも分からんでもないです。特に若い世代はコミュニティが狭いですからそういううさんくさいことに首を突っ込みたがるわけもなく。
・・・だからと言って投票所をテーマパーク化しろ、とかそういうことではなく。
無理に「投票率を上げよう」とするのではなく。自然とそういう空気になるように何かできないか、ということであります。
アメリカのホームドラマなんかで、庭先に家族が集まって共和党がどう、民主党がどう、とじいちゃんが熱くなってるシーンなんかがよくあったりします。・・・日本では? 政治の話は「固い話」「無粋」と敬遠されてきています。最近はそうでもない観が強いですけど、それでも日常的に出てくるもんではありますまい。
時間が必要かと思われます。そういう話を忌憚なくできる場を作る・・・いや、すでに生まれてるかも知れませんが・・・ネットなどで(しかしそれすらもあまりいい目で見られない、と言う・・・)。
ただ「投票所へ行きましょう」と義務めいて押し付けるのではない方法、というも考えてみてもいいと思うのですが。ただし、時間はかかります。戦後からこっち、続いてきてた空気を打ち破らないといけないのですから。
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05/24/2014
「押し買い」規制
大阪の「押し買い」会社に消費者庁が3ヵ月間の業務停止命令(Yahoo!:毎日)。「押し買い」とは「押し売り」の対?になる言葉で「無理やり買うよう押し付けてくる」のが「押し売り」なら「無理やり売るよう押し付けてくる」のが「押し買い」ということになります。
一昔前は「押し売り」も相当数いたものですが。
年代によって「ゴムひも」「教材」「ふとん」などに分かれます。・・・もちろん今だって訪問販売はあるんですが、無理に「買え」とすごんでくるようなのは減った、ということであります。
一方で「押し買い」は高齢者を狙います。
最初に別件の「売り」の話を始め、途中から「いらない貴金属あれば査定しますよ」などと誘い(中には数十回電話をかけてきたケースも)品物を前にすると「これは価値がない。けどうちなら千円で買い取る」などと言い出します。
断ると玄関先に座り込む・脅す・などして・・・無理に「買い取って」しまいます。もちろん本来の価値ではない安い価格で買い取ってしまうわけです。
しかし今になって、という観もあります。かなり前からあちこちで言われていたことなんですが・・・ようやく、ということであります。
ただし今回「規制」が入りましたけど↑記事の会社はさっさと行方くらませて別の名前の会社でまた同じようなこと始めるんではないか、という話もあります。・・・実際、前にも複数の名前があったみたいですし。経営者の名前だけ取り換えてまたカモを狙うと思われます。
今回の「規制」で少しは影響が出ればいいのですけれど。そういう繊細な神経なんか持ち合わせてない連中でしょうし・・・もっと本腰を入れる必要があるのかも知れません。
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05/18/2014
どんどん減っている・・・はず
「コンビニで二千円札出したら偽札と疑われて・・・」(MSNニュース) 外国人の新人店員さんだった、というオチ?がついてますが実際に起きてもおかしくはない事案であります。
・・・最近の小中学生辺りになると本物の二千円札なんて見たことないかも・・・。
いや、聖徳太子の一万円札とか岩倉具視の五百円札とか。そういうものの方がレアなはずなんですが・・・なまじ若干の流通があるせいか二千円札の方が「珍しい」的な扱いになっているような。なお、二千円札の流通具合は地方によって差があるそうで、沖縄では現在でもそれなりに流通している、という話もあります。
紙幣というのは基本的に「有効期限」がありません。そのため古いお札でも額面通りに使うことができます(自販機とかATMだと難しいかも)。ただ「生産中止」はあります。ボロボロになった紙幣でも日本銀行持っていけば新札と交換してくれます(手数料必要だったかも)。そのボロボロになった紙幣は処分されます。同様に流通の過程で日本銀行に至った古い紙幣や貨幣も回収されていくため・・・すでに「生産中止」となっている二千円札も少しずつ姿を消していくはずであります。
いくはずなんですが。再開するとは思えませんし。
しかし一円玉と五円玉なんてのは実はここ何年か生産していなかった、とのことなのですが(全貨幣セットというのが毎年発売されているので「生産されなかった年」というのは厳密には存在してないのですけど)あの消費増税で若干量の生産を開始したとか。・・・何のことはない、一番最初、3%の時に大量に生産したら大量に余ってしまったので今回もそんなに大量には生産してないんだそうですが。
・・・一方で紙幣にも「価値」がつくことになります。額面通りではなく・・・「収集物」として。
それでも二千円札にン万円の価値が! ・・・なんてのはかなり未来のことかと思われます。恐らくその頃になってもピン札でないと価値がだだ下がりでしょうし、今から備える?という方はきちんと保管しておいてきちんと後世に伝えていける環境を今から作る必要がある、と思われますが。
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05/11/2014
初めて乗れた日のことは
覚えていない・・・。
子供用自転車の選び方・練習法を専門家に聞いた(Yahoo!:産経)。子供用自転車・・・たしかに最近のは色々と種類もあってカラフルですし専門的?なのも時々見かけます。
・・・自分の時は・・・どんなんだったかな。そもそも初めて乗れた日は・・・誰と一緒だったっけ?
多分親父だと思うのですが。そして・・・兄。恐らく兄の方が早く乗れていて、自分の練習に付き合ってくれていた・・・ような?
なんか自分の中で「子供用自転車」という記憶がすっぽりとないんです。水色の三輪車なら覚えてるんですが。・・・なおこの三輪車は最初から水色だったわけではなく。何を思ったのか親父がいきなり塗り替えてしまった、というシロモノだったので強烈に覚えています(しかもヘタクソ)。いや、三輪車だけではなく結構色んなもんを水色のペンキで塗り替えていった、とかそんな記憶もあるんですが・・・幼いころの記憶、てのは多分に後からの個人的修正が入るもんですから、「水色」というシーンだけ合っていて実は全然違った、とかそんなもんかも知れません。
ただ・・・アレは覚えてます「離さないでね、離さないでね」というやつ。基本的に誰かに後ろを持ってもらう(↑記事にもありますが)んですが、大体乗れるな、と判断したらそっと後ろで持ってる人は離すもんであります。前だけを真剣に見つめて「離さないでね、離さないでね」と不安そうに言う子供は・・・いつの間にか乗れている、という・・・。
・・・いや、なんか違うかな。妹の練習に兄と一緒に付き合って・・・いや、兄の練習だったっけか? なんか「離さないでね」も何もなく、フツーに自分は乗れてしまった・・・だったんだっけか。やっぱり記憶がどうも曖昧であります。まあ、別にどうでもいいっちゃどうでもいいんですが・・・ン十年くらい自転車乗ってたわけですし。今は乗ってませんが・・・体は覚えてると思われますけども。
・・・また乗るのかなあ、どうなのかなあ。現状でも特に必要、というわけでもないのでマンションの駐輪場代(月200円)がなんとなくもったいなくて処分しちまったんですが。あったらたしかに便利かな、とは思うのですが・・・思わぬ遠出とか足痛い時とか。んでもまあ、今は別にいいかな、と・・・。
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05/09/2014
何か起きてから
こうやって「規制」「規制」と言われても・・・?
「3Dプリンター」法制上の問題含む(Yahoo!:読売)。「3Dプリンターで銃が作れる」というのはちょっと前にアメリカで実際にそういうデータが供されて話題になったものでした。銃を所持できるアメリカでも色々議論を呼ぶもので、現在でもまだ議論は継続中と言えます。
アメリカでも銃規制の動きはあるわけです。・・・野放図に誰もかれもが持っていい、というのが共通認識ではありません。
ところで、あれから時間が経ってますので欧米でも「3Dプリンターで銃が作れる」というのは広まっているわけです。
日本は法によって銃の使用はもちろん所持もかたく禁じられています。
・・・それなのにいざ銃を作った、ということでいきなり「じゃあ3Dプリンターの規制を・・・」と一足飛びに話が飛ぶ、というのはなんなんだろう、と思うわけです。「3Dプリンターで銃が作れる」というのはちょっと前から出ていた話で、じゃあ、なんでその頃に法規制なりなんなりの話が出てこなかったんだろうか、と。
よく言われる話に「クルマを作った人たちはまさかこれが犯罪に利用されるとは思っていなかっただろう」というのがあります。あくまで「道具」ですから使う側の意識によって犯罪にも有効利用にもどっちにもなります。
・・・が、個別に規制するくらいなら全部規制しちまえ、というのもよく出てくる話で。最悪日本国内では3Dプリンターの販売はできない、とかそういうことになる・・・可能性はゼロではありません。
規制すべきは「銃」なわけで「3Dプリンター」ではない、というのは誰もが分かっていると思われます。そんなこと言ったら密輸があるから輸入やめよう、とかそういう極論にまで達してしまいます。
どっちかと言うと。犯人の甘い考えとかそっちの方をなんとかできないか、と。その年齢でその職業と経歴で「知らなかった」的なこと言う、というのは・・・さらに「警察が拳銃と認定したのなら、逮捕されても仕方ない」というのもなんか・・・主体性がないと言うかお手軽感覚?だったのか・・・。
・・・その辺も同時になんとかできないか、とは思うのですが。しかし・・・ここまで来ちまうとただの「規制」ではもう無理、という見方もあるにはるんですが。
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05/07/2014
変化は必要なんですが。
ちょいと前の記事ですが。
求人票・ハロワに苦情7000件以上(毎日)。ハローワークに職探しに行って、条件と合いそうな企業を見つけて面接に行ってみたら条件が全然違っていたことが多い、という記事であります。
自分も何度かハロワ行ってますが・・・なんか大抵そんなケースなような。これまで職を得たことはありません。町のフリーペーパーとか張り紙の方がまだマシかも知れません。何よりハロワは・・・受かっても受からなくても結果を報告しないといけない、というあのシステムがなあ・・・傷口に塩を塗りこまれているようで、つらいです。
前にもこのこと書いたかも知れませんが、一番「この企業は腐ってる」と思ったのは弁当や総菜を扱う工場員募集でした。
明らかに見下した態度で「こんな経歴じゃあ・・・」みたいなこと聞こえるように言う面接官(そんな立派なもんじゃないな・・・)。しかもハロワに提出していた資料とは全然違うこと言い出す。こっちは「製造」か何かだと思って来てるのに「障害者の監督をやってもらいたい」とかワケワカランことまで。つまりは「お前なんか雇いたくねえんだよ、でもハロワに求人票出したから仕方なく付き合ってやってんだ」的な態度。
今でもその弁当屋企業「K」の商品は目にするのもイヤなくらいです。電車代返せ、と今でも言いたい。・・・こういうのは「うちはハロワに求人出してるんだ、求人対策もしっかりしてるんだ、えらいだろ?」とかその程度の甘っちょろい認識しかない、と思われます。
・・・今新卒目標で就職活動やってる学生サンとかすごいなあ、と。ああいうのを相手にずっと頑張ってるわけですし。自分にはちょっと無理です。なんか手が出そうで。
一方でこんな話も出てきてます。
→Yahoo!みんなの政治:「残業代ゼロ」制度をどう考える?
今回はまず年収1000万円以上の労働者個人が自分で労働時間や賃金を決められるようにしよう、というもののようで。・・・「今回は」というのは前に前の安倍政権に時に「ホワイトカラーは残業代をなくそう」的な法案が出てきたことがあって、もちろん猛反発を受けて撤回したことがあるからであります。
今回は高所得者から・・・というより例えばこうこつとモノを造る職人サンとか。労働時間というくくりで考えると色々制約が出てきてしまうからその辺を緩和?して発展させよう、という考えがあるようなんですが。
・・・時間のくくりをなくしてしまうとブラック企業が有利になるんではないか、という不安が。
「管理職は時間に縛られない」
という認識を逆手にとったのが「みなし管理職」だったわけで。これは例えば店長とかそういうクラスになってはいるけど労働量が尋常ではないことになり・・・過労による死亡例まで。そこで一応の対策はとられるようになってます。
しかし一般社員やパート・アルバイトに対しての対策はどうなってるんだか。
・・・自分は今でも日本は高度経済成長期の「とにかく働け死んでも働け働けないなら死ね」的な発想はまだまだ残ってると思ってます。もはや根源的と言ってもいいような。・・・現在はほとんどの人が定年退職してますが、この人たちに教えを受けた人たちというのは全国の企業にたくさんいるわけです。
感情は必要ない、会社や儲けのためならどんな手を使ってもいい。
まだこういう状態は残っています。極端に言えばあと百年くらいは残ると思われます。それくらいの時間が経てばもっと余裕のあるワークスタイルも定着していくでしょう。いわゆる「モーレツ社員」の子たちや孫たちが退職していけば自然と。
でも現在はそういった思想の方が日本ではまだ主流なわけです。そこへ「制度」だけ放り込んでもムダであります。「個人の裁量? そんなことより働け」というのがほとんどかと。さらに長年の不況。改善しない不況。すでにある程度の余裕ある生活はできるようになっても(10年前、20年前と比べたら・・・?)「まだ欲しいあれも欲しい」と高度経済成長期みたいな思想も残っています。
その辺の根本から改善していかないと無理だろう、と。休日を増やす? 休日出勤が増えるだけ。有給を増やす? とったことにされるだけ。
変化は必要なんですが・・・その前にやらないといけないことが多すぎるような気がします。時間が経てば解決されそうですが(もっともその頃には別の問題、出てそうですが)そんなヒマもない。
どうやったら日本全体で意識改革とかできるんでしょうか。政府主導・・・しかし現状では・・・そういうのは難しそうですし。やっぱり待つしかないのかなあ・・・世代交代を。
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05/05/2014
規制・・・無理かも
「歩きスマホ」をそろそろ規制すべきか?(Yahoo!:弁護士ドットコム) 法的に規制できても「有名無実」となりそうな気がしてますが・・・。
例の実験を見るまでもなく。フツーに町歩いてたら何度かそういう目にあったことはあるかと思います。
・・・別に繁華街でもない、フツーの住宅地の歩道で完璧に前を見ていないヒトに会ったことがあります。これがもっと人通りや車通りの多いところだったら・・・?
前に「東京の方では赤信号でも平気で渡る人がいる」と書きましたが、コレ、本当に「歩きスマホ」しながら赤信号渡ってる人を見たことあります。・・・勇気があるんでしょうねえ・・・ならもっと頻繁にクルマの通るところの赤信号を渡ってみやがれ、とか思いましたが・・・そういうとこではみんな停止してます。現金なもんであります。
たしかにすでにマナーの問題を通り越している観もあるわけです。では法的に規制した、として・・・一体どれだけの人が守るのだろうか、と。「知らなかった」とかすっとぼけられるのはもちろん、例えば新聞や情報番組で大々的に「歩きスマホすると罰金になりました」とやってもその時だけはちょっと注意する程度で、しばらくしたら「そんな法律あったんだ、へー」とかそんなもんで終わりそうな。
周知方法をもっと工夫してみるとかスマホの側(メーカーもキャリアも)でも何かしてみるとか・・・今のようにCMやポスターの端っこの方に「やめよう歩きスマホ」とかおざなりに入れる程度ではなく・・・何か、もっと皆が知ることのできるようなものを。
・・・しかしそんな方法があったらもうやってるでしょうし。いくら罰則重くしたって気にもかけられないんじゃ意味ないですし。マナーやモラル、と言っても自分のことしか考えることのできない思考停止した人間というのは相当の割合、いるわけですし・・・。
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04/29/2014
やりすぎ
「美味しんぼ」に風評被害を招くと批判・・・編集部がコメント(Yahoo!:ねとらぼ)。「福島に行ったら鼻血が出た」「みんなそうですが、誰も言わないだけ」というセリフを作中の人物に語らせたわけですが(一部実在の人物も)・・・こういうのはどうなんだろう、という話であります。
因果関係が立証されていない事象を真実のように語るのはいかがなものか、と。
これが個人的な意見を綴れる場、とかならまだいいんですが。それなりに歴史もあって相当数の人間が注目している雑誌で・・・となるといささか「やりすぎ感」は否めないかと思われます。
・・・まあ、個人的に言わせて頂きますと・・・このマンガ、あまり好きではありません。
単行本の巻数が一ケタくらいの頃は買ってたりしたんですが、途中からテーマが一周していることに気づいたりして。なおかつ登場人物に「空気読めない」発言させる傾向がだんだん強くなってくる辺り・・・原作者はどうしちまったんだろう、と。
過去にはあんだけ素晴らしい作品作ってきた人なのに。
ウィンドウズとマックの話とか牛乳の殺菌方法の話とか。果ては某ビールの批判までやってましたがここんとこの売上トップはそのビール、というのはなんだかなあ、と。
場によってやっていいことと悪いことがある、というのは常識かと思うのですが・・・もう、そういうことが分からなくなってるんですかねえ・・・。
他にも色々疑惑めいた噂?みたいなもんは広まってたりしますが。その辺は色々あるもんなんですが。・・・まだこういうことやってしまうんだなあ、と。さすがにやりすぎだろう、と思うのですが・・・どうなんでしょうね。
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04/28/2014
時代に合わないと言えば
それまでですが。
ブルートレインと夜行列車、今後は?(THE PAGE) 「ブルートレイン」というくくりはすでに「北斗星」しかなくなっています。ただ、「寝台列車」というくくりなら「瀬戸」「出雲」があったりします。色が「ブルー」ではないのですが、「夜中」に走る「列車」はまだ存在はしている、ということにはなるのですが。
これはちょっと世代間格差?みたいなもんが出てくると思いますが。
現在10代~20代の方々だとあまり接触?がなかったわけで・・・「ブルートレインと言われてもなあ」感があると思われます(もちろん鉄道マニアは違いますが)。しかし年代が上がるにつれそれは薄まっていきます。さらに一定以上の年代になるとブルートレイン以前の夜行列車に懐かしさを覚えたりするわけです。
日本の鉄道の歴史は明治期から始まっていますから、数世代に渡ってなじんできた「愛着」がある、という見方もできます。
ただ・・・基本的に「足」だった列車は時代の流れというやつでしょうか、「お楽しみ」に変わってきています。
一つには「飛行機」「バス」「自家用車」との競争があります。当たり前ですが速さでは飛行機にかなうはずもなく。バスの安さにもかなわず。自家用車の利便性にもかないません。何しろレールのないところに行くことができない。
さらに飛行機の格安チケットも出回り始めましたし。そうなると方向性を「足」から「お楽しみ」つまり生活用ではなく娯楽用にシフトしていかざるを得ない、というのは分からんでもないんですが・・・。
なんか、もうちっと何かできないかなあ、と。
最近のJRの傾向としていわゆる「在来線」を別会社化する、というのがあります。その分を豪華列車や新幹線に回す。それはそれで一つの方法で、「ブルートレイン廃止」もその流れに沿ったものでもあります。
しかし。その方向性が一つだけ、というのはなんだかちょっとモッタイナイ気がするのですが・・・。
また事情が変わって「復活」もあるかも知れんのですが。それでもどこかでコストカットや色々やれば「通勤用ブルートレイン」は今でも可能なんではないか、と思ってます。料金体系の見直しとか大変ですが・・・ここまで連綿と続いてきた「列車=足」をここで断ち切ってしまうよりは何らかの手で残した方が・・・と願うのですが。
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04/19/2014
なまでたべる
タマゴの生食リスクゼロではない…サルモネラ菌繁殖に注意(Yahoo!:産経)。これは日本以外だと常識みたいなもんらしいのですが、タマゴを生で食べることはほとんどない、と言います。
むしろ当たり前に食ってる日本の方が奇異に見えるらしく。タマゴもそうですが刺身も国によっては驚きを通り越して恐れの対象になったりします。生で食べる、というのは…サラダの野菜とかフルーツとかそれくらいが世界標準的にはポピュラーなのかも知れません。
タマゴにサルモネラ菌、というのは結構知られています。…何かの料理人関係のマンガで「タマゴの殻をわざと黄身にくっつけて食中毒を誘発する」という嫌がらせがあったような。殻には相当数のサルモネラ菌が付着しているとも言われており、割れたタマゴだとその割れたところから菌が中に入っていく可能性があります。
日本のタマゴの「賞味期限」とは「この期間までなら生で食べられますよ」ということで、それを過ぎたからと言ってそのタマゴはもう食べてはいけない、ということではありません。むしろゆで卵にするのなら新品?よりも多少日数が経ってる方がカラがむきやすかったりします。
…もちろんそれでも限度は必要ですけども。
海外のタマゴはほとんどが「加熱用」なので生で食べるにはそれ用のタマゴを調達する必要があるとか。逆に「長期保存可能な卵液」なんてのが普通に使われてる国もあります(もちろんこれも加熱専用です)。
いずれにしても特性を知っておけば無暗に怖がる必要もないんですが…やはり注意は必要、ということでもあります。
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04/17/2014
もうどうしようもなくなったら
受け入れるしかないと思うのですが。
減る働き手、「移民」での労働力確保に政府は慎重(Yahoo!:読売)。さらに少子化が進めば働き手もどんどん減っていくわけで。そうなってしまったらもう手遅れなわけであります。
そういう状況になってから門戸開放、というわけにもいかず。やるんなら少しずつ少しずつ「慣らす」ことも必要になってくるわけですが・・・。
働き手だけ、というわけにもいかず。流れ的に結果的に「移民」ということになる可能性もあります。
国境が地続きではない日本は「海外」との交流があまり上手くありません。つい一世紀ほど前までは鎖国して基本的によそからの交流を断ってきてたわけですし。まだその名残は残っている・・・とも言えます。
実はすでに「移民」状態になっている地域もあります。
そこではやはりトラブルも起きているわけですが・・・それは欧米とはやや違う、日本的なトラブルのように思われます。まあ、全部が全部そういうわけではないのですけども。
コトは英語を学んでグローバル化、とかそういう話ではなく・・・日本国内での異文化のぶつかり合い、みたいなものであります。
でも状況的にもうどうしようもない、となったら・・・どうなるんだろう、と。
意外に受け入れてしまうのかなあ、とかそんな風にも思いますが・・・いや、やっぱり難しいかなあ・・・。
その辺はなってみないと分からないもんかも知れません。が、いずれはそういう状況になってしまう可能性は非常に高いかと思われます。その時までに「準備」できる・・・もんなんでしょうか、現状で?
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04/15/2014
二つほど 4/15
食べ物飲み物で二つほど。
一つ目。食べ物。マクドナルドに「増やせる」裏メニューが存在していた(Yahoo!:J-CASTニュース)。実はこれまで「ピクルス抜き」とかそういうのは知られてました(中には「パティ抜き」・・・つまり肉抜きハンバーガーなんてのも)。が、増やせるというのは・・・知られてませんでした。
もっとも本場アメリカだとこういうのは当たり前で・・・ハンバーガーショップによっては事前に「どれを入れてあれを抜いて」と細かく指定するのが当然なんだ、とのことで。めんどくさかったら全部入りの「all」と注文すればいいんだとか。
ただ「増量」となるとなあ・・・なんかまた変な客が来たりしないんだろうか、と思ったら「二倍」まで、とのことであります。
しかしこの情報はマクドナルド側からは特に広報されず・・・スタッフのツイートから広まりました。マクドナルドとしては「今の配合がベスト」ということなんだそうですが。・・・こういう「カスタマイズ」ができるというのは選択の幅が広がって面白いとは思うのですが・・・これまで特にそういう仕組みでもなかったもんで、妙な混乱とかなければいいんですが。
二つ目。飲み物。キリンが限定の「一番搾り」発売、お中元商戦競争激化へ(Yahoo!:時事)。某ニュース番組で扱ってたんですが、キリンは今ちょっとビール業界ではやや低迷してるんだそうで。その巻き返しを計っての「プレミアム」投入ということなんでしょうか・・・。
自分は体調・資金の面からあまりビールを飲めませんが・・・実は一番好きな酒類だったりします。
その中でも「一番搾り」は好きな銘柄なんですが・・・実はキリンがそういう事態になってたとは・・・。
「坂本竜馬がいなければキリンビールはなかった」という有名な言葉がありますが、そもそもは竜馬の死後海援隊の残した様々な業績+借金を引き受けた旧土佐藩があの岩崎弥太郎にそれらを全部売り飛ばしたのが始まりで・・・そこから事業を拡大した弥太郎が「三菱」を作り、やがてキリンを興したから、とされています。
こういう歴史もあるんですが、今の我々は美味いビールが呑めればそれでいいかな・・・と。
限定発売は330mlのビンのみで基本的にギフト用のみ。・・・誰かがくれれば呑めそうなんですが・・・そういう関係はちょっとないもんなんで、まあ・・・何か良い機会があればなあ・・・と。
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04/12/2014
世代間ギャップ?
なんか違うような・・・?
ベビーカー邪魔者扱い、温度差は「世代間ギャップ」(Yahoo!:NEWSポストセブン) つまりは「折り畳んだベビーカー」に慣れている世代と「広げたままのベビーカー」に慣れている世代の「世代間ギャップ」ではないか、なぜそんなにベビーカーで外出するのか分からないのではないか、と記事では述べているわけですが。
・・・いや、畳んでいようが広げていようがスペース取るのは変わらんわけです。明らかに自分一人だけのスペース以上を占有してしまう。
それを「不快」と取るか「寛容」になるかはちょっとした違いです。・・・占有する側の状況と態度であります。
さすがに満員電車に問答無用でベビーカーを持ち込み、辺りのサラリーマンやOLを押しのけてまでも乗る、ということは・・・いや、ありそうではあります。「アタシが苦労してるんだからこれくらい皆も苦労すべきだ」とかそういう考えする人は結構いますし。
これがそれほど混んでもいない車内なら別に問題にならないわけです(泣き喚く子供を放りっぱなしとかならまた話は違ってきますが)。
でも混んでいる車内に乗り込む、となると。普通は「すみません」とかそういう流れになると思うのですが・・・そういうとこをすっ飛ばすと当たり前ですが周囲にとっては「不快」ということになります。
実際、何かカンチガイしてる母親がいるのも事実であります。・・・そしてそういう電車にでもベビーカーを乗せないといけない母親もまた存在しているわけです。
東京都と鉄道各社が「ベビーカーに配慮を」というのは一つの方向性であります。同時に「お互いに配慮を」とやっても良かったのかも、と個人的には思ってます。誰もそういう「状況」でなければ「不快」にはならないわけです。さらに「すみません」と周囲を気遣う母親ならなおのこと。
少子化や待機児童などの問題もあります。が・・・こう言っちゃ何ですがそれはそっちの事情なわけで。単身者を始めとする列車に乗り合わせた多くの人たちにとっては特に問題になるわけでもなく。・・・もちろん、だからと言って無視してもいい、というわけではなく。一方的にそっちの事情だけを押し付けるのはいかがものか、ということであります。
・・・個人的にはこの問題、解決しようがないのでは・・・と思っています。双方の主張は完全に平行線ですし、感情的な意見も多数あります。
もし、根本的に解決しよう、とするならば・・・今よりももっと電車の本数を増やすとか「ベビーカー専用車両」を作るとか、待機児童ゼロどころか余裕すらあるようにして、女性が今以上にもっと社会進出できるようにして、それからそれから・・・。
単純な話ではないわけです。かなり根が深い話なのです・・・。
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04/09/2014
南下?
実際はもっと広がっているかも・・・?
愛知で犬のふんからエキノコックス卵(Yahoo!:読売)エキノコックスとは寄生虫のことで、これに感染すると重い肝機能障害を起こして大変な状態になる可能性があります。しかし基本的に日本では北海道限定とされてきていたんですが・・・他の地域でもいくつか例は見つかっているそうであります。
→エキノコックス症(Wikipedia:一部画像閲覧に注意)
本来は「イヌなどの肉食動物」から「ヒツジなどの草食動物」を行き来する寄生虫であります。
日本で北海道に多いのは「キタキツネ」と「ネズミ(エゾヤチネズミ)」の捕食関係がしっかりしているから、とも言われています。肉食動物が草食動物を食べる・・・肉ではなく幼虫のいる内臓を食べる・・・ことで肉食動物に感染して、体内で卵を産んで、ふんと一緒に外へ拡散されます。それを今度は草食動物が何らかの事情で口にして、体内で育つことになりますが・・・こういうサイクルは都市部ではなかなか成立しにくかったりします。
ヒトは立場的に草食動物と同じです。つまり、何らかの事情でふんに入った卵を体内に取り込んでしまうと病気になってしまいます。
・・・まあ、直接食べる、ということはないんですが・・・例えば生水。どこからどんなものが紛れ込んでるか分かりません。キレイな川だなあ、と一口飲んで感染、ということもあり得るわけです(矢口高雄の漫画にそんな話があったような)。
そして・・・この病気、発症が遅いことでも知られています。10年くらいしてから本格的な症状が出ることもあり、エキノコックスが原因、と分からずに治療が遅れることもあります。
・・・北海道では知られている病気なんですが本州ではあまり知られていない。こういうとこから妙な噂が広まったりしなければいいんですが・・・予防としては生水は飲まない、野良犬には近づかない、などなど、という基本的?なことだったりします。知っていれば慌てる必要もない、と思うのですが・・・さて。
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04/08/2014
「市」とは
日本で最も人口の少ない市、4000人を割る(Yahoo!:読売)・・・「市」になる条件の一つに「原則的に人口が5万人以上」というのがあります。が、これは「市」になる時に必要な条件で・・・その後下回っても特に問題はありません(なお、特例として合併時に限り3万人でもOKという時期も)。
→市(Wikipedia)
ただ、何と言いますか・・・「村」より「町」、「町」より「市」になりたい、という風潮?みたいなのがあるのも事実で。平成の大合併によって複数の「村」「町」が合わさって「市」に昇格したりしましたが・・・それ以外でも条件を満たそうとしている自治体もあるようですが。
まあ、住んでる側からすれば「市」だろうと「町」だろうとあんまし変わらんような気もしますが。
自分が前に住んでいた「市」の隣はかつて「町」だったんですが今は「市」になってます。↑の歌志内市が炭鉱のよって栄えたように、かつては自分のいた「市」も大都市のベッドタウンとして、あるいは近場の工場関係でも栄えていたもんですが・・・最近はそうでもなく。
代わり?と言うか何と言うか。隣の「町」がいつの間にか「市」に昇格、ということに。あっちの方が交通の便が良くなってしまった、ということもありますが。個人的には取り組み方の違いがあったのかも、と思ってます。こっちはほとんど何もしなくても人が集まってきてたんですが・・・あっちはそうでもなかったので、色々頑張った結果なのかも・・・とか。
しかしこういう例は日本中結構ありそうな気もします。
人口の都市圏への集中、というのもあります。「市」の乱立もあるのかも。・・・過去に「市」から「町」や「村」に戻った例はないそうですが(分割して戻った例はあるとのこと)・・・そういう道もあるんではないか、と思うのですが・・・なかなか難しいんでしょうなあ・・・。
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04/07/2014
立ち食いの是非
「立ち食いステーキ」が人気、都内に10店ニューヨーク出店も(Yahoo!:THE PAGE)。経営する会社の別系列店舗で「アレ」が起きてた、というのは今回のとはあんまり関係ないんですが・・・「立ち食い」ですか。
・・・新たなスタイルか、と言えば・・・別にそんなでもないような。ただ、日本では行儀が悪いということになっており・・・消化にも良くないんではないか、とかそんな風に見る人もいますけども。
まあ、日本古来の「立ち食い」というのは江戸期辺りの「二八そば」とか。屋台のものは基本的に「立ち食い」だったようなので、スシも立ち食いだった、ということになります。今のとは大きさもネタも立ち位置?も大分違いますが。
その流れを汲んだのが「立ち食いそば」だったんではないか・・・と個人的には思ってますが。屋台をそのまま店舗にしてしまうと客も立って食べることになります。・・・椅子? あれは後付けだったんでは、と。
日本以外で見ると、スペインのバルやイギリスのパブも基本的に「立ち飲み」だったりします。・・・東京でも結構「立ち飲み」の店はありますが、大阪とかあっちだと相当数あったりします。
「立つ」ことの強みは設備費が抑えられることと・・・客の回転率が上がって収益が伸びることにあります。座ってなければ長時間滞在できず、客はさっさと帰ってしまうわけです。で、空いたところに新しい客が。
・・・こういうのは一種のスタイルではあります。まあ、日本だと「行儀悪い」てなことになりそうですが・・・例えばスペインでは夜に飲みに行く時は「はしご」が当たり前だとか。立ち飲みのバルで一皿二皿そして文字通り一杯やったら別のバルへ・・・と、そういう飲み方もあるわけです。
そして。ステーキって・・・今はそんなに高級品なんだろうか、と。
国産の高級な牛肉とかならともかく。安い肉で良ければスーパー行って自分で焼くのも手だったりします。もちろんああ見えてなかなか難しいもんなんですが・・・自分の理想に近い形で焼けるとかなり嬉しいもんだったりします。シンプルなだけに複雑な料理だったりします。
いくら「立ち食い」であってもプロが調理してるわけですから味はいいのでしょうけど・・・そこまで「高級」かなあ、と。
そういう点でも↑記事で「ただ、立って食べることに必然性はない。今は話題性で人気を集めてはいるが、ブームはいずれ終わるだろう。これ自体が今後、大きなビジネスになるとは考えにくいが(中略)本業へのフィードバックに生かせるメリットはあるだろう」(「」内↑記事より引用)というのにはなんとなく納得してしまったりして。
一つのカタチ、ということならまだ他にも色々可能性はありそうですし。
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04/06/2014
二つほど 4/6
食べ物で二つほど。
一つ目。「激安」相次ぎ・・・宅配ピザに危機感(Yahoo!:SankeiBiz)。これまで外食産業は基本的に「値下げ」の方向でしたから・・・どうしても宅配ピザは「高い」という印象が結構あったりします。
・・・そのためか「取りに来ると安くなります(もう一枚プレゼント)」とかそういうのもあったりして。
しかしそもそもは「宅配」で・・・家から出なくてもピザが食える、というのがウリだったわけで。その分(配送料や人件費)高くなるのはある意味仕方ないとも言えます。・・・が・・・最近は配送料をなんとかカットしている「宅配」食品というのもあります。そういうのとはまともに太刀打ちできない・・・。
さらに「激安」ピザまで。個人的にはなんか最後の砦と言うか、世のデフレ傾向の中でよくここまで持っていてたなあ、とか妙なところで感心していたのですが。それも・・・やはり変わっていくんでしょうか・・・?
二つ目。ノルウェーサバ、漁獲枠大幅増(Yahoo!:時事)。ノルウェーだって日本と同じように「魚喰い」民族なんですが・・・輸出した方が儲かるからなのか、それとも地元ではあんまし食べないのか。
いずれにせよ日本で「サバ」加工品というと大抵がノルウェー産だったりします。
近所のスーパーで売ってる「サバフィレ」とか。干したサバなのですが、ほとんどがノルウェー産。近海産のサバ、というと鮮魚の方になってしまいます。つまり、輸入物の方が安い。
・・・しかしまたなんか気になってしまうのは現地で一気に漁獲減、とかそういう事態が起きて「規制」とかそういうことになりはせんのだろうか・・・とか。海産物というのはこういうパターンが多いもので・・・タコなんかもそうですし。取り越し苦労ならそれでいいんですが。
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04/04/2014
とらないんじゃなくてとれない
・・・まあ、大手で勝手にやってくれってなとこですが。
「GW分散化」観光活性化へ五社が発表(Yahoo!:産経)。何年か前に提案されていたもので、日本列島をいくつかのブロックに分けてゴールデンウィークなど大型連休をずらして取得してもらう、というものでした。それにより混雑が避けられてゆっくりと連休を楽しめる・・・という論調でしたが。
当たり前ですがそんな机上の空論誰も相手にするわけもなく。ブロックで区切られたら本社と支社がばらばらになることもあるわけで、その場合はどうなるんだ、とか。あるいは息子は連休だけど実家はそうでもないから帰省もできない・・・とか当然な話も出てきました。いや、それよりも何よりもその時は「日本人は休暇を取らないから取れるようにしよう」的な論調がメインだったんですが・・・。
休暇を取らないんじゃない。取れないんだ・・・。
↑記事で最も「オイオイ」と思ったのはリゾート会社が音頭取ってるってことで。
・・・なんで連休があればみんな旅行に行く、ということになってるんだか。
こういうことやろうと思ったら大企業から中小企業にまで、全部の会社に「有給休暇や休みをきちんと取れ」と厳命できる何かがないといけないわけです。日本人の気性だから、というのなら時間かけてもいいからやっていけばよろしい。
一番下策なのは「休み作ればみんな休暇取るだろう」という安易な発想だったりします。
ハッピーマンデーもそうなんですが、職種によっては休日が一番忙しかったりするわけです。そういうとこへ脳天気に「そうだ、ゴールデンウィークをずらせば国民の休みが増えてみんな旅行に行くぞ」とかそういうこと言い出すと・・・結局のところ休暇なんか取れない人たちが続出することになります。
本気で観光活性化したいのならこういう短絡的な行動ではなく。例えば従業員の休暇取得に何か前向きな方策なり政策を提案するとか政治家に圧力かけるとか。そういうことまでやらないとこんな「ぼくのかんがえたすばらしい案」程度のもんで実効性があるとは到底思えません。
やや筋違いを承知しておりますが・・・自転車の安全確保と同じで、こういうのはもう数十年単位で考えていかないといけない問題だと思ってます。今の世代じゃ無理です。次の次の・・・また次の世代になってようやく実感できる、とかそんなもんで。
それも今から少しずつ活動を始めて行って、という大前提がありますが・・・そういうことまで考えているエライ人はいそうもないようで。まあ、自然に変化していく、という話もありますんで(高度経済成長期から、とすると・・・)未来になれば何か変わってるかも知れんのですが、さて?
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04/03/2014
混乱は続く
こういうのは前の時もあったんですが。
「税込1050→税抜1050円」巧妙な便乗値上げ(Yahoo!:ThePAGE)。盲点、とまでは言えませんが・・・姑息な手段ではあります。
実際、まだ「8%」「税抜き表示」に慣れてないのが現状なわけで。・・・一部の店舗では5%の頃からすでに「税抜き表示」をやってたりしましたが。それが全国区になってるわけで・・・やはり混乱はまだまだ続きそうではあります。
「税込」から「税抜」に変わると同時に「消費税をいつかけるか?」というタイミングの問題も出てきています。
「税込」の頃は表示が「1050円」ということで複数の商品買うと「1050+840+315・・・」といった感じでどんどんプラスされていきました。が、「税抜」となると「1000+800+300・・・」と加算されていって最後に「×1.08」で計算されるようになってます。
少しの差ではあるのですが・・・やや計算に食い違い?が出る可能性があります。
1000円の商品を単品で買うと「1080円」ですが、複数の商品を買うと「ズレ」てくるかも知れないわけです・・・そんなに大きな金額ではありませんが。・・・そこまで気にする必要があるのか、という話もありますけども。
現在は「二重表示」つまり「税抜」の下に「税込」を表示するのが普通になってきてます。しかし下の「税込」は↑の事情により「あくまで目安です」と追記されるのも普通になってます。・・・こういうとこでも混乱は続くと思われます。
さらに便乗値上げみたいな方法で・・・増税分を「量」に転嫁するやり方もあります。某乳製品メーカーがやってたんですが、値段は変わらずにしかし量は減る。まあ、これも一つの方法ではあるんですが、消費者にほとんどアナウンスせずにコレやられると・・・なんかむなしいものがあったりします。
しかしまあ・・・最終的には「慣れ」が一番の対抗策かな、とも思いますが。恐らく来るであろう次の「10%」の時は・・・結構みんな慣れてきてるような、そんな気もします。意外としぶといもんですから、人間というのは。
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04/02/2014
コインなパーキング
コインパーキングのセコイ看板でトラブル急増(Yahoo!:週プレNEWS)。セコイかどうかは置いといても、実際よく分からないコインパーキングの看板があるのは事実だったりします。
自分はクルマも持ってないので利用することはまずないんですが・・・。
最近あちこちのちょっとしたスペースに数台程度駐車できるコインパーキングができてます。前を通りかかった時にやはり目に付くのが看板で・・・「一日何々円」という表示がやはり目立つわけです。ついつい目にしてしまうわけで、「ああ、こっちの方が安いのかな」とか思ったりして。
・・・そこで一度、じっくりと看板を読んでみたこともあります。が・・・なんだかよく分からない。「一日最大で何々円です」の下に↑記事にもあるように「打ち切り」の文字があったりして。打ち切り? 何のこと? と、その下にさらに小さな文字で色々書いてあったんですが・・・やっぱりよく分からなくて(しかも自分はまず利用しませんし)まあ、いっか、とその場を離れたもんでした。
実は自分が住んでるマンションのすぐ横は駐車場になってまして(マンションの駐車場ではなく、月極めいくら、というやつです)そこへ10台ほどとめられるコインパーキングができました。自分の部屋からよく見えるところにあるんで、利用する人いるんかな、とか思ってちょいちょい眺めてたんですが・・・それほど需要なさそうにも見えるのに『満』の表示になることが結構あります。
・・・しかしある時妙なことに気づきまして。・・・なんかずっととまってるクルマがある・・・。駐車位置が微妙にななめなので一切動かしてないのまで分かります。
あまりに気になったんでこっそり様子をうかがってみると・・・「動かしてくれ」的な張り紙が。しかもナンバーがここいらではあまり見ない中部地方のもの。・・・盗難車なんだろうか、とか。
結局半年くらい放置されてたんですが、ついに撤去。
仮に盗難車だとしたら元の持ち主に返ったのか・・・その場合、駐車料金はどうなるんだろうか、と。盗んだ泥棒が払うのかそれとも持ち主が払うのか・・・それともあきらめるんでしょうか・・・一つだけ、とは言え10台ほどのうちの一つが常に埋まってるわけですから、なんとかどいて欲しい、というのが本音なんでは・・・。
こういうトラブルもあると思われるのですが。無理にぼったくろう、とするのも考えもんですが・・・実はこういう損をするトラブルも実際は結構あるんではないか、と思うのですが。
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03/31/2014
走り走らされ
消費増税最後の週末、欲しいものを少しだけ増やして(Yahoo!:産経)・・・そういう人もいるかと思いますが、なんだか妙?な雰囲気になってるのはたしかであります。今のうちに買っとかないといけない、みたいな。
前回(3%→5%)の時はその前(0%→3%)に比べるとやはり慣れてきていたような印象がありました。
消費税がスタートした時は「第二のオイルショック」みたいなことを言われてましたし。やはり日用品でトイレットペーパーなどが売り切れてたような。
もちろん大きな買い物は消費税導入前に! というのは共通だったんですが・・・。
今回もやはりこういう「騒動」は起きているんですが、自分はどっちかと言うとあの東日本大震災を経験したからなんじゃ・・・とか思ってます。もちろん被災地ではなく・・・それほど被害はなかったんですが、物流がことごとく乱れまくった首都圏や都市の近郊部の話であります。
いつもなら届いてるはずの商材が届いていない・・・。
ということで品切れ続出、そうなると「まとめ買い」が横行するようになります。その時はみんな「今のうちに買っとかないと」と買いだめも増えていたんですが、直接甚大な被害も出なかった地域ですし。そのうち戻るわけです、ほぼ以前の状態に。
・・・その時の何とも空虚な感覚、と言うか。うず高く積み上がったトイレットペーパーや米の山を冷静に眺めた時の・・・むなしさみたいなもんを感じた人も多かったのではないか、と。
そもそも今頃になって「上がるから上がるから」と計算も何もなく買い漁る、というのはすでに走らされてる状態なわけで。もっと前から分かってたことなんですからもうちっと考えて買ってもいいんでは・・・と。
カップラーメンの箱買いしたところで早々食べ切れるもんでもないでしょうし。意外と賞味期限短いですからあわてて食べる・・・とかそんなことになったら意味ないでしょうし。
・・・今度は10%が待ってるわけですが・・・その時もやはりこういう「騒動」が起きるのでしょうか・・・なんかやるせないと言うか何と言うか。
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03/28/2014
ふんまつちゃ
粉末茶が作製できる、という・・・。
シャープ「ヘルシオ お茶PRESSO」を味わってきた(Yahoo!:マイナビニュース)。今後「コーヒーメーカー」に対して「粉末茶メーカー」というのが定着していくんでしょうか・・・?
そこまではまだ時期尚早かも知れませんが。しかし投じられた一石となるのかどうか、さて。
個人的にはちょっと面白そうだな、と興味はあるんですが。冬には急須で緑茶飲んでますし。なんか他にも色々使えそうですし。
ただ、ホントウにそこまでして茶が飲みたいか、とかそういうところまで踏み込んでみると・・・さて、となってしまいますけども。
実はこの記事見た時に真っ先に思い出したのが「パンメーカー」でした。
一時非常に流行り、今でももちろん販売されている「家庭用パン焼き機」であります。まだ開発も販売も継続されてはいるんですが・・・一頃に比べるとそこまで前面には出てこなくなってる観があります。
一つには炊飯器ならテキトー?に米と水ぶっこんでスイッチ入れればそれなりに炊けるんですが、パンの場合は小麦粉と水ぶっこめばそれでいい、というわけではなく。それなりに材料を揃えてやる必要があります。・・・まあ、それでもあれだけの工程がこんな程度で済む、というのはもちろん大変なことだったんですが・・・それでもやっぱり「めんどい」的な思いはどうしてもついて回るんではないか、とかそんなことも思ってます。
・・・粉末茶メーカー・・・どうなんだろう・・・。
ノリとしてはコーヒーメーカーのような感じですが。・・・そこまで普及するかなあ、とか思ってみたりして。何せ「急須」に「保温ポット」、そしてお茶っ葉があればとりあえず?はお茶が飲めるわけです。・・・そこにはもちろん手間とか時間とか必要ですし、ここからさらに粉末にしよう、となるとこれは大変なことになってしまうわけですが・・・。
急須を追い越すのはなかなか大変なんではないか、と。何せ相手は場合によっては電気すら必要ないのですし。
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03/22/2014
差は出そうですが
そこまで細かく考えるべきなんだかどうなんだか。
今月末、夜中のレジに並ぶと・・・(Yahoo!:読売)企業にもよりますが、0時過ぎても「5%」のまま、というところもあるそうで。
コンビニなんかではこういうことが起きそうではあります。・・・夜中にちょっと買い物、とかそんなところで。
ただ・・・そこまで気にする必要があるんだろうか、とか。
24時間営業のスーパーでもこういうことが起きるわけですが、夜中にそんな大きな買い物するわけでもなく。大きな買い物・・・例えば家を買う、とかそういうのはもう遅いらしいですし(引渡しも今月末までにしないといけないんだそうで)。日常に使うもんをそこまで気にしてもなあ、と。
ところでタバコの自販機は0時に自動的に値段が切り替わる、とか。
コンビニのレジはどうなるんだろう・・・? 何か一つでもレジを0時前に通せば一連の買い物は「5%」になる、とのことですが(つまり買い物を0時過ぎに一旦終了させて、買い忘れを買う、となるとその時点では8%)その中にタバコがあった場合はどうなるんでしょう・・・? 前の値段のままなんでしょうか・・・?
まあ、0時過ぎてしまえば、あるいは規定の時間になれば「8%」になってしまうわけで。・・・慣れ、と言うか5%の時だってあんだけ大騒ぎしたのにいつの間にか落ち着いてますし。
・・・しかし・・・「次」がほぼ確実にあるわけです・・・「10%」その時もやっぱり今のように混乱するんでしょうか・・・?
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03/21/2014
こう言っちゃなんですが
…フツーだなあ…。
「いいとも」後番組は「バイキング」レギュラー出演者が決定(Yahoo!:モデルプレス)。個人的にはもう一つ・・・なんでこんなに出演者が多いんだろうか、と。この枠をほぼ一人で支えてきてたタモリさんとは一体・・・?
枠としては「いいとも」の直後なわけで、バラエティ色の強かった番組の後なのでこういった「情報」「バラエティ」の複合的な番組で新機軸を・・・というのも分からんでもないですが。「いいとも」路線で勝負したって勝てるわけありませんし。
ただ・・・なんかフツーだな、と。
ちょっと前に某事件関係でいわゆる「ワイドショー」がほぼ全滅した後にこういった「バラエティ」「情報」複合型の番組が増えたような印象があります。
・・・それは今でも続いてるんですが・・・ほとんどの場合、どこか中途半端になってしまう傾向があるような。「バラエティ」にしては楽しめず、「情報」にしてはもの足りない、ような(もちろん独自路線で頑張ってる番組もあるんですが)。
そういう方面に行ってしまうんかなあ、と。
制作方法とか色々やり方はある、と思うのですが・・・なぜか決まりきった方向へ進むことも多いテレビではあります。「いいとも」の伝説ぶりがかえって際立って何もできない・・・というのよりはマシですけど、短期間で入れ替わり立ち代わり、というのもなんだかなあ・・・と。
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03/18/2014
はるいちばん
風、強いですねえ・・・。
関東地方と四国地方で「春一番」昨年より17日遅く(Yahoo!:ウェザーマップ)
関東地方における「春一番」とは
・立春から春分までの期間
・日本海に低気圧がある
・最大風速が風速8.0m/秒以上
・風向は東南東~西南西で、前日より気温が高い
ということになってます。「期間的には合ってるけど低気圧がない」「風向きが違う」となると「春一番」と呼ばれなかったりします。
・・・逆に今後再び条件を満たせば「春二番」と呼ばれることになりますが。
さらに高知では桜(ソメイヨシノ)の開花が確認され・・・全国で最も早い開花となってます。次は・・・東海か九州か、いずれにしてもやがて全国に広がっていくわけであります。
しかし・・・なんかようやく「春」っぽくなってきたような。でも「春」と言われても・・・本格的なのはまだちょっと先ですか、気温も不安定ですし。
02:45 PM | 固定リンク
03/15/2014
タコ不足
アフリカ産マダコ不漁・・・明石産に匹敵する高値も(Yahoo!:時事)。「明石のタコ」と言えば一種のブランド品にまでなってますが・・・もちろんそれだけで日本全国のタコをまかないきれるわけもなく。日本各地でマダコは獲られています。
しかし・・・その後の漁獲量の低下や需要の増加により国内産だけでは間に合わなくなり、輸入物が増えていきました。
マダコ、というのは基本的に世界中の海に生息しています。
が、遊泳性の低い、あまり広範囲には移動できないとされるため地域によって「差」がある、ともされています。
タコを食べる国、というと・・・アジアでは結構食べられている食材ですが、欧米だとスペインとかイタリアくらい、とされています。これは一つには宗教的に「ウロコのない魚は食べてはいけない」というのがあったから、ともされています。ユダヤ教の戒めの一つ、とされていますがキリスト教にも影響を与えており・・・そういう地域では「タコ食」が根付かなかったかも・・・ということであります。
もちろん現代ではタコを食べる習慣、というのは欧米にも広まっていますが・・・それはそれでまた需要拡大を生んでいる、ということでもあります。
さらに「日本人向け」のマダコ、という観点があります。・・・肉質や性質などの問題なのですが。やはり日本産に近いマダコでないと売れないわけで。そのため関係者が世界中を駆け回って探し出したのがアフリカのモーリタリアやモロッコなどのタコということになります。
が・・・欧米同様こっちでもタコは食べません(こちらは宗教的な理由ではないようですが)。
当たり前ですが現地の漁師さんも獲ったことがない。そういうところを指導して獲ってもらって商社が買い付けるわけですが・・・年々値が高騰していくタコなので現地でも結構な値段で取り引きされるようになっていきます。そうなると他の漁師さんも我も我もとみんな参入してくる。
ついにモロッコではタコ漁制限を実施。獲りすぎた、というわけです・・・。
これは実は数年前のことで。↑記事にもあるようにこの時は何とかなったんですが・・・今回はそのアフリカ産も「不漁」ということであります。こうなると他の産地を探すか、とかそういうことになるかも知れんのですが・・・そうカンタンにいくわけもなく。一気に価格が上がる・・・そんな可能性が大きくなってきてます・・・。
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03/13/2014
切羽詰ってる
・・・ということなんですかねえ・・・。
基礎年金の保険料納付「64歳まで」案厚労省が検討中(Yahoo!:朝日)。現在は「59歳」まで、なんですが・・・給付開始年齢はどんどん上がっているので納付が終わっても年金をもらえない「空白区間」が増えているのも事実であります。
その間も保険料を納めることで給付額増を見込める・・・。
しかし日本の公的年金というのは「納めたお金が増えて戻ってくる」のではなく「納めたお金で現在の給付をまかなう」というものであります。・・・納付期間を伸ばす、というのはつまりそこまで財源がなくなってきてる、ということでもあるわけなんですが。
・・・60歳以上で働く人も増えているから、というのも・・・。
これが定年まできちっと働いた、いや、働けた人が「もう少し会社に残って・・・」というお話なら問題ないのですが。通常定年を迎えると退職します。そして退職金と年金で老後を過ごす、ということになります。
でも退職金が出なかったら? 会社そのものがなくなってしまってそれどころではない、というケースもあり得ますし・・・そもそも定職に就くことができなかった人、とかそういう場合もあります。これは就職のチャンスというのは日本では学校卒業時がほとんどですが・・・それを逃してしまった(諸事情あります)場合かなりシビアになります。それでなくても再就職というのは年齢を重ねれば重ねるほど難しくなってきます。
実際、年金の空白区間、どうしようか・・・というのはよく聞く話であります。
その辺の問題をある程度でもクリアできないもんなんでしょうか・・・給付期間は伸びるけどさらに給付開始年齢も伸びますよ、では意味がない場合もあるわけですし。選択制にする、というのは一案なんですが・・・でも結局は昨今の「年金不安」に対する答えにはならないわけで・・・。
今後の10年くらいで何か大きな変化は・・・見込めないっぽいですし。制度に無理がきてるから、と言って簡単にやめたり停止したりはできませんし・・・。
02:15 PM | 固定リンク
03/11/2014
三年・・・
過ぎてしまいます。
→Yahoo!国内トピックス:東日本大震災
実際、関東でも大きな揺れが。そしてそのために交通網やライフラインが乱れ、数々の影響が出ました。
直接大きな被害が出た、というわけではありませんがそれでも様々な方向に「変化」をもたらしました。
地震や津波に対する備え。災害対策。そして原発依存への懐疑。
自治体や国レベルで行われるものもあれば個人でできることもあります。
しかし・・・失ったものは戻らない。では未来に向けてどうすればいいのだろう、と。
余震はかなり収まっている、という話であります。が、まだ「二回目」の可能性は残っている、という話もあります。
数十年前に南米チリ沖で起きた巨大地震が太平洋に津波を生み・・・日本も被害を受けました。この時の「余震」は現在もまだ続いている、という説もあります。
原発に関しても様々な意見や行動がでてきました。今現在日本では稼働中の原発はないのですが、このままにしておいていいのだろうか、いや、これを機会に原発を全部止めてしまおう・・・色々と出ていますが、まだ「結論」は出ていません。いや、そう簡単に出るもんではない、かも・・・。
今後、日本が背負っていく問題であります。・・・震災は永久に終わらない、のかも知れません。風化はしても残っていく。でも「何か」しないと「変化」は起きない。それが良い方向へ少しでも進んでいくことを願います・・・。
06:17 PM | 固定リンク
03/08/2014
ウルトラマン禁止
・・・いや、ちょっと違うかも。
マレーシアで「ウルトラマン」漫画、発禁処分に(Yahoo!:ロイター)・・・ただし円谷プロは「当社が正規に許諾した内容・出版物ではございません」(円谷ステーション)としています。・・・ということは海賊版なのかも知れませんが・・・?
もはや「古典」の域にまで達しているウルトラマンであります。・・・こういうのは多いのかなあ、と。
例えばタイの著作権問題とか。・・・ハヌマーン関係でむかーし放映されたのを観た記憶があるんですが。もう恐らく日本国内で公に放映されることはない、と思われますが・・・なんかグロかったのとなんか違和感?を覚えたことだけ覚えてます。かなーり昔の話ですが・・・。
まあ、それでも今のウルトラマンシリーズよりはまだいいのかも、と思ってしまったり。コドモ向けと割り切って製作されちまうとなあ・・・「子供向けだからこそごまかしが効かない」という名言もありますけど・・・なんか最近のは受け入れられなかったりします、個人的に。
そういうとこもありますが。
今回の「発禁」は宗教関係・・・マレーシアはイスラム教徒の多い国ですから。そっち関係で何かあったのではと思われます。何年か前にゲームのBGMでコーランっぽいのを使ったら抗議が来て変更された、というのがありましたが。宗教関係というのは関係ない部外者から見ると「?」なことが多くても、当事者にとっては至極真面目な問題になっていることもあります。その辺、気をつける必要があるのですが・・・。
詳細がまだなんで・・・なんとも。しかも本家は「知らない」と言ってますし。・・・こういうのは意外と多そうなんですが・・・いや、ウルトラマンに限らず、ということで・・・。
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03/06/2014
密かに大きい問題
「墓じまい」墓守の後継者なく・・・代行業者も(Yahoo!:ヨミドクター)。一定以上の年齢いかないと実感できない話かと思われます。場合によっては「檀家って、うちの菩提寺ってどこ?」とか「先祖代々の墓・・・?」とかそういう疑問の多い家も多いかと思われます。
檀家とは寺に近親者もしくは先祖の墓地を持っている家のことで・・・例えば「何回忌」の時にそこで法要を行ったりします。
日本人は宗教に関心が薄い、と言われる一因が「結婚式は神道、葬式は仏教」さらにはキリスト教のクリスマスを祝い、子供の健康を祝いに神社に詣でる、という・・・。
その原因の一つが徳川幕府だったりするのですが。
江戸期にはほとんどの人間が「寺」に属していました。・・・属す、というより「どこそこ村の何兵衛」は「ナントカ寺」の帳面に記載されてますよ・・・というのが当たり前だったわけです。これを「人別帳」と言って今でも重要な歴史的文書だったりします。
一つにはキリスト教徒選別のためであり(仏教の寺の人別帳に名前が載る、というのは宗教的にキツイ)幕府の人材把握のための一つの方策であった、とされています・・・後にこれが「戸籍」に発展していきますし。
例えば江戸中期以降庶民も手に入れられた「通行手形」ですが・・・モノによっては「自分はどこそこのナントカ寺の者だけど行き倒れたら別にそこまで送ってくれなくてもいい」的なことを記されてあったりしました。・・・あるいは大変な罪を犯した者は人別帳から抹消され・・・無宿者となったりしました。江戸期では今以上に「寺」というのは重要な存在であったわけです。
・・・まあ、それがどこまで関係しているか・・・日本人の先祖供養というのは篤い信仰の対象となって今に伝わっているわけです。
それが・・・昨今では昔ほどではない、というわけであります。実際、お寺に払う「供養料」がめんどくさくなって払わずにどっかいってしまった、というケースは多々ありそうですし。「何回忌」でいちいち法要なんて・・・というのも多そうではあります。
さらに最近は「別に子々孫々祀ってもらわなくても」という風潮が多いのも事実だったりします。
その辺の事情は、まあ、分からんでもないのですが・・・最低限皆と話し合っておけよ、と個人的には思うのですが。
親戚にとっては大事な場であったりすることもあるのです。それがいきなり「合祀したからあっちで」とか「墓はもうないから」というのはあんまりではないか、と。さらに寺からの無理な要求とかそんなことになると・・・なんだかなあ、と。
「参るのがめんどいから」で疎遠になった先祖の墓を独断で移しても・・・それが自分にとっての恩人の墓を勝手に移した、と捉える親戚がいるかも知れんわけです。
一種の過渡期、と言いますか昔のような状況と今は違ってきてるのでしょうけど・・・血や縁の繋がりてのは今の時世になっても変わらんでしょうに。そういうところへの「気配り」てのは今でも重要だと思うのですが。
02:05 AM | 固定リンク
03/05/2014
こんな影響
→分散引越についてご協力のお願い(全日本トラック協会)
消費増税に対しての影響の一つではあります。増税前の駆け込み需要・・・と言いますか、やはり高額な商品は増税前に・・・という意識がどうしても出てきてしまうものではあります。
・・・しかし個人的には「引越し」は盲点ではありました。たしかに時期的に最も集中するもんではありますし、さらにちょうどよく?増税直前ということになれば・・・。
でもそう言われても「分散」はなかなか難しいかと。
卒業→入学・就職ということで多くの人が新しい生活を始める時期でもあります。さらに社会人でも異動だったり転勤だったりが増える時期でもあります。・・・これはここ数年とかそういう話ではなく。「年度末」から「新年度」への移行、という・・・日本に長く根付いている「季節の区分」みたいなものであります。
・・・毎年この時期になると引越しが増えるので、もし輸送車両が足りない場合は運送業界から借りることになってるんだそうで。しかし今年は高額商品の売れ行きが駆け込み需要で拡大中。「家電」もそれに含まれるため、運送業界でも借り出せる車両が手薄になってる、とのことでさらに不安が増えているわけであります。
・・・そのため↑異例の要請、ということになったわけですが。
そうは言ってもなあ、というのがやはり現状なわけで。この2週間余り、なんとか乗り切るしか・・・ないのでしょうか・・・?
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03/03/2014
追随するかどうかは別にして
・・・なんか違うような。
ドワンゴ「就職受験料」厚労省が中止を求めて行政指導(Yahoo!:読売)。ドワンゴとはニコニコ動画などで有名な大手IT企業なんですが。そこが今年度の就職から「就職受験料」つまり就職希望時に「受験料」をもらいますよ、と打ち出してました(なお受験料は2525円で、「ニコニコ」動画にかけてる、とのことで)。ただし、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の学生のみに限定していますが。
厚労省の指導の理由は「他の企業が追随したら就活生に影響が出る」・・・ただでさえ就活にカネがかかってるのにさらにこれに上乗せするようなことしないでもらいたい、ということであります。まあ、こういう方策に追随するような企業が出るか、と言えばそこはかなり怪しいところなのですが。
「広く問題提起したい」ドワンゴ就職受験料発案の川上会長に聞く(Yahoo!:ITmediaニュース)
・・・個人的なとこなんですが・・・状況の変化に追いついてるんかなあ、と。
すでに大手になって立派になっちまってるんですからそんななんか少人数のサークル的なノリのまんまでいけるんかなあ、とか思ってしまったんですが。そりゃ草創期は「ダメ人間」ばかりだったかも知れませんが・・・今は?
そして一番強く思ったのが・・・そんなに有能な人材(もちろん大学卒でなくてもそれこそダメ人間でも)が欲しいならもっと時間と手間かけてもいいんじゃないのか、と。大卒限定にしても適性検査かましても受験料を取っても結局は「選定」なんです。「縁」で・・・と言いたいのならそれこそきちんとした部署作って数万人からのエントリーシート全部受け付けてきちんと面接したらいい、と思ったのですが。
・・・そもそも「就職受験料」てのもただの「選定材料」に過ぎないわけです。1都3県の中から2525円払ってもこの会社に就職したいと思うかどうか、という。それにあれこれ理由付けされてもなあ、と。
集団がデカくなりゃ色々な「変化」が必要かと思われます。それがイヤなら新しい小さな集団作ればいい。ただそれだけのことだと思うのですが。ドワンゴは大きくてしかも有名な集団なのです、今は。
厚労省の指摘もなんか官僚的なんですが・・・こっちもなあ、と。問題提起・・・提起になるんですかね、この程度で。就活生の活動と企業側の姿勢、そこに「問題提起」するにははちと弱いような気がするんですが。全てを根本から変えていかないと変わらない問題だと思うのですが。今に始まった問題でもなく、バブル崩壊なんて一要因にすぎないものなのに。
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02/28/2014
やはり値上げ
自販機での話、ですが。コカ・コーラが4月からの増税時に現行の120円から130円に値上げ(Yahoo!:毎日)。モノによっては今でも「全品100円」で売ってたりすることもある自販機ではありますが・・・コカ・コーラ「純正」の自販機では値上げ、ということのようであります。
基本の「コーラ500ml」は130円に。缶コーヒー「ジョージア」も130円に。
対して500mlのお茶系統も130円になるけどちょっと容量増やしますよ(+25ml)ということで。さらにミネラルウォーターは容量も価格も据え置き。
・・・結構細かい設定のようで。銘柄の多いメーカーですからそれぞれに色々変更があるのかも知れません。
消費増税すると値上がりするのが自販機であります。
そもそもは全部「100円」でした。ワンコインで買えるわけで・・・当時のマンガでは「100円しかない、ジュース一本か・・・」的なぼやき?もあったりして(その後値上げされると「それすら買えねーよ!」というツッコミに変わっていきましたが)。
その頃から言われてたのが「自販機離れ」だったりします。そりゃあ、ワンコインのお手軽感がなくなってしまったのですから。
その後スーパーやディスカウントショップによる「大量買い込み→安価販売」の流れが定着。あまりそういう方面に進んではいなかったコンビニもある意味追随。・・・さらに自販機利用者は減るわけです・・・。今回自販機は値上げしますけど、こういった店舗で買える500mlペットボトルはそれほど影響は受けないと思われますし。
さらにコカ・コーラ以外は、と言うと。これも足並みは揃っていない様子。
・・・しかも・・・↑記事末尾では「コカ・コーラグループの自販機は全国で約98万台。人海戦術で価格切り替え作業を行うが、すべての自販機が新価格となるのは数カ月かかる見通しだ」(「」内元記事より引用)となってます。と言うことは・・・自販機によっては「差」が出てしまう、ということになるんでしょうか・・・?
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02/25/2014
すき間を埋める
異常気象予測に来年度から「スポッター」制度導入予定(Yahoo!:読売)。アメリカではすでに導入されている「スポッター」制度であります。気象の異常を察知すると気象台に通報するボランティアのことですが、専門的な知識も要求されます。
こういう制度を日本でも・・・ということであります。
実際、気象庁のサイトでも
→気象庁
全体的な気象状況というのはよく分かるのですが、各地のスポット的なポイント気象となると・・・結構「穴」があるもんであります。まあ、全部をカバーするのはかなり難しいことでしょうし。ある意味「点」を結んで全体を示している・・・と言えるかも知れません。
が、昨今の気象状態ではこの「穴」が「空白地帯」となり・・・細かい情報が入りにくくなっているのも事実であります。あっちでは特に何ともないのにこっちでは土砂降り、だけど気象情報としてはどっちも「曇り」とか「雨」とか・・・。
この「穴」「空白地帯」を人海戦術で埋めよう、ということでもあります。その「すき間」にいる人に気象情報を提供してもらい、それを災害情報にまで繋げる。
・・・ただ、あくまでコレは善意による「ボランティア」であります。それ以上、となると・・・今度は気象予報士などのプロを使う必要が出てきますが・・・そうなると今度は数が揃わない、ということになります。
すでに気象関係のサイトでは似たようなことをやっているところもあり、うまく運用できれば今後も有用かと思うのですが・・・来年度? 来年度って・・・今年の四月から、あと一ヶ月ほどで、ということなんでしょうか・・・?
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02/23/2014
無免許15年
大阪の中学4校で「ニセ教諭(45才)」が15年間授業(Yahoo!:産経)。丸っきりのシロウト、というわけではなかったのでしょうけど。教員資格を持っていないのに授業してた、というのは・・・15年間怪しまれることもなかったんでしょうか。
そういうチェック体制と言うか、過去の遍歴を確認しやすくしよう・・・というのは前々から議論されてはいるのですが・・・15年間、ですか。「いつばれるかどきどきしていた」というのもなんだかなあ、と。ニセ教諭本人よりも周囲の学校関係者はどうなってたんだろうか、と。
こういうのも「詐欺」となるのかも知れませんが。
まあ、公的な「教師」には資格が必要ですが、私的に塾開いたり学習塾の講師なんかだと「資格」は必要ありません。乱暴なこと言えば「今日からオレは教師(ただし非公認)」と宣言しても問題はありません。
ただ、当たり前ですが信用がない・・・。
そして学校も雇ってくれないわけで。そうなると生徒や学生にモノを教える、という本来の責務を果たせなくなります。
免許というのは信用する・してもらうための証明書みたいなもんでもあります。基本的なことを修めてそれなりに実践もしてきた、ということでもあるんですが・・・。
しかしそれでも勤まっちゃったのか・・・15年間。
45才で15年、ということは「偽造」したのが30才の時。遅めに大学を中退したのかそれとも何か別の職をやっていてこうなったのか。大抵の「新任の先生」は大卒直後からですから(もちろん例外もあるでしょうけど)20代後半とかそれくらいのはずなんですが・・・。
その辺も事情があるのかも知れません。
でもこんだけの期間バレなかった、ということはそれなりに「良い先生」やってたのかも。・・・でもよく考えてみたら「こういう例は聞いたことがない」っつったって定年までバレなかった、とかそんなケースも実はあった・・・とかそんな話になったりは・・・しませんよね?
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02/22/2014
平年並み
今年の桜開花は平年並み(Yahoo!:マイナビウーマン)・・・しかし北日本はやや早め、とのことであります。
・・・あんまし意識してなかったんですが・・・。
去年の開花って早かった、とのことで。その分今年は「平年並み」ということなんだそうで。・・・そっか、早かったのが平年並みに戻った、とかそんなところでしょうか。
桜の開花は基本的に「温度」で決まります。
とは言ってもずっとあったかければそれでいい、というわけではなく。一度「寒さ」に晒される必要があります。その後にあったかくなる・・・つまり冬の後に春が来ると開花するわけです。・・・こういう習性?を利用して同じような特性を持つ植物をあえて冷蔵施設に入れておいてあっためる、という方法もあったりします。
一種の「衝撃を与える」みたいなもんであります。そのため同じように「衝撃」例えば葉っぱが全部落ちるとか、一時的にでもあり得ない気候になったりすると季節はずれに咲いたりもします。
なお。一般的なソメイヨシノは花が咲いてから葉っぱが出てきます。が、ヤマザクラの系統では花と葉っぱが同時に出てきたりします。各地方で有名な「桜の銘木」というのはソメイヨシノの場合もありますが、そうではないことも多々。そのため「満開」なんだけど葉っぱも・・・ということもあったりします。
まあ、それはそれで味があったりもしますけども。
さらに。江戸期の吉原では桜をメインストリートに植えてました。が・・・花の盛りが過ぎると全部引っこ抜いてしまう。遊女も盛りが過ぎれば・・・と、重ねて見られることもあったそうであります・・・。
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02/16/2014
ある値上げ
JT、消費増税でたばこ値上げ・・・泣くのか笑うのか(Yahoo!:東洋経済オンライン)。「順当」に考えれば泣くことになるんではないか、と思いますが。喫煙者数はどんどん減っていく中での値上げ。しかも3%アップよりも明らかに上げ幅が大きく(今後の消費税アップを見越して、もあるのでしょうけど)そうなるとやはり安いタバコに走る人も増えるのでは・・・と。
→消費税率引上げに伴うたばこの小売定価改定の認可申請について(JT:PDF)
まあ、「戦略次第でどうにでもなる」とかそういうことかも知れませんが。それでも世界の趨勢と言うか流れというのは無視できないもんなのではありますが。
それでも最近のタバコ事情というのは微妙なもんであります。
安い銘柄が売れている、というのもやはり値上げから、なのですが・・・そもそもWHOが「タバコは不健康だから」と言い出してそれから「規制」が各国で開始。日本でも「未成年に吸わせないようにしよう」ということで「タスポ」という年齢認証システムを導入。しかしこれは自販機だけのカードなので対面販売なら場合によっては意味がなく。
さらに「タバコを不特定多数が触れないように」という意向があったにも関わらずJTの戦略だか何だかでコンビニなどでは「客がタバコを自分で取る」仕組みが出来上がってきています。
・・・そりゃあ「規制」されたら売れなくなるわけで。じゃあ、今までやってなかった「客が自分で」にシフトしよう、というのは分からんでもないですが・・・だったらWHOなり厚生労働省なりに堂々と抵抗していけばいい、と個人的には思うのですが。なんだか「バレなきゃいいんですよ、今までだって言われてないんだから」的な発想はどうかなあ、と。
ま、そもそも日本ではタバコ規制にあまり乗り気ではない、と言うか何と言うか。色々しがらみがある、という話もありますが・・・それでも現状みたいになあなあで済ますくらいなら「うちはそんなことしたくない」と突っぱねても良かったんじゃないか、と。
一時のオマケ攻勢も収まってきてますけども・・・あれもなあ、なんかあんなもんで釣る気だったんかい、と。
それに・・・今回値上げしないのはほとんどがかぎタバコ、というのもなあ・・・。
最終的?には値上げしないと立ち行かない、ということになりそうではあるのですけれど。でもまさか「タバコ全廃」というわけにもいきませんし。当分はこんな感じの「微妙な綱渡り」みたいな状況が続くのかも知れません。
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02/15/2014
また降った
また・・・大雪です、関東地方。
→Yahoo!国内トピックス:天気概況
→気象庁
昨日は「関東地方は雪」と明言?されていたのですが、降り始めはそれほどでもなく。小雪舞う、といった程度でしたが夕方くらいから少しずつ降る量が多くなってきました。
「まあ、それでもそんなに積もらないだろう・・・」
粒が小さかったですし。でも先週の雪もこんな感じで降り続いた結果がアレだったもんなあ・・・とは思ったのですが。
さらに時間が過ぎると降る量はさらに増加。ついに積もり始めてしまう・・・。
・・・いやいやそれでも未明前には雨になると言うし。
・・・でもほんまに雨になるんかいな、とか・・・思ってたんですが。
夜になって帰宅。すでにイヤーな予感はあったんですが、相当な量積もってきてます。ベランダにも2センチくらい積雪。先週より深い・・・。
あと数時間で雨になって溶ける・・・のか?
それでも夜中3時くらいに雪は止んで(その直前は吹雪状態)あ、じゃあ、これから雨か、と。そしたら結構溶けるかな・・・。
・・・とんでもない。雨が降って多少は溶けてます。が・・・ほとんどは溶け残り。気温が上がらないのが原因かも知れませんが、これだと先週よりタチ悪くなってるんじゃ・・・。
案の定、関東地方、「雪害」真っ最中であります。実は今後もまた降るかも知れない、とかそんな話もあるんで・・・さすがにちょっと勘弁して欲しいなあ、と。普段雪のそれほど降らない地域というのはホント雪に弱いもんであります。
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02/14/2014
ケツの穴の小さいことで
本気で言ってる、とすればですが。
「強化費不足でもメダル獲れ」は選手に酷、為末大氏(Yahoo!:J-CASTニュース)。実際、「メダル候補」と期待されながらメダル圏外に終わった選手もいます。そういった選手に対して「税金泥棒」とか、「国費使って行ったんだからまず謝れ」などとそういう発言も見られる、と。
・・・SNSてのは結構意識的に狭い(自分の身の回りの人しか見てないだろう・・・)もんではありますんで、そういった私的なツイートなり発言なりが気が付いたら色んなとこに、というのはあるもんではあります。それに、まあ、ふざけてのそういう発言というのは規制しようもないもんなんですが。
ただなあ・・・「オレが出した税金使って行くんならオレの言うとおりにすべき」というのは・・・何ともケツの穴の小さいことだなあ、と。
極論言ってしまうと「税金(国費)使うから~」と言うのならば、道路とか信号とか。そういった公共のもん使う時は毎回毎回「国民の皆さんありがとう、使わせて頂きます」的な宣誓をしなければならないわけです。・・・でもその「国民」の中に自分もいる。さて・・・?
ついでに言うと日本国籍である以上、選手も「国民」であります。
自分が出した金なんだから自分の思うとおりに使うべき、と言ってもその「範囲」はすごく広くなってるわけです・・・何せ「自分=国民」ということでその総意に基づいて使い道が決められてるわけですから。元々は国民一人一人から集めた税金ですが、ちゃんと有効な利用方法を考えてきちんと法に則って配分しています。
・・・これもちょっと乱暴かも知れませんが・・・恵まれない子供のためにした募金、それがきちんと使われていない、と憤慨するのは当然ですが「そんな使い道オレの望んだ方法じゃない」とダダをこねる、となると。専門知識も経験も何もない「オレ様」が一体何ができるんだろう、と。
別に国民は収めた税金のことなんか考えるな、と言ってるわけではありません。ただ、何も知らないくせに「オレが金出したんだから」的なケツの穴の小さいこと言うのが、どうにもなあ・・・と。
そしてスポンサーのことなんざ一切気にせずに遊んでいい、と言ってるわけでもなく。選手ももちろんそういった甘い心情で臨んでいるとは思えず。実際に世界でもスポーツ(あるいは芸術)に対してあまり支援しない国でもあります。・・・そこで「税金泥棒」てのは・・・なんか実生活でイヤなことでもあったんか。
・・・そのうち「負けたんだからかかった税金分返せ」とか言い出すのも出そうですが。
じゃあ、そんな「オレ様」は自分が知らないうちに使ってる「税金分」をきちんと活用してるんでしょうか・・・? とかそんなことも思ってしまう自分もケツの穴が小さいのかも知れません・・・?
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02/13/2014
さーどぷれいす
10分100円の「コインスペース」は流行るだろうか(Yahoo!:東洋経済オンライン)・・・たしかにちょっとキレイなネットカフェみたいだ・・・。
サードプレイス直訳すると「第三の場所」ということで「家」でも「職場」でもない、自分だけのちょっとしたスペース・・・隠れ家みたいなもんなんでしょうか。いや、自分スタバとかあんまし行かないんで・・・正直↑そんなことになってるんかい、とちょっと驚いてたりして。まあ、でもああいう場所はそんなもんなのかも知れませんが。
しかしこういうのはそれこそ「場所」つまり立地が一つの問題になるんではないか、とか。
近所にネットカフェがあるんですが駅からはかなり離れています。都心への電車からよく目に付く看板と言えばネットカフェのもので、やはり駅に近いところにあるのが目立ちます。・・・そのためこのネットカフェは相当な広さの駐車場を確保。クルマで来てください・・・というわけでネット以外にもカラオケやダーツなども充実させたりしています。
これはこれで一つのカタチかと。ただの「ネットカフェ」があんな場所・・・駅からも離れてる道路沿い・・・にあっても利用客は少ないでしょうし。
その点↑の「コインスペース」は駅に商業スペースにも近いようですし。利用客も期待できるか、といったところなんですが・・・。
・・・多目的なのは結構なんですが、多目的すぎやしないか、とか余計なことまで考えてしまったりして・・・。
でもこういう場所っていわゆる現代人にとっては必要な場所なんだろうなあ、と。自分も職場と家を往復する日々ですがそこまで「第三」を求めてないのは・・・別に現状で問題ないからと思われます。が・・・やはり一人になりたい時が多い人にとっては必要なんだろうなあ・・・と。
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02/11/2014
まじか
ドン・キホーテが3月から独自の電子マネー開始(Yahoo!:産経)。いわゆる「ポイントカード」みたいなものですが、ミソは「入金する時に1%をポイント化する」というところでしょうか。「ポイントカード」なら使った時にその金額に応じてポイントを付加、というところなのですが、こちらは「入金」して「電子マネーを使う時に」にそのポイントが使える・・・というようになっています。
なお、グループ内で別々に発行してきた会員カードはこれに集約する、とのことであります。
・・・ということは「常連客」狙いなのか、と・・・。
正直、個人的なとこではドンキはそれほど「激安」でもないなあ、とか思ってます。むしろ他であんまり扱ってないような商品があるのが魅力なような。ちょいマニアックな商品、あるかな・・・という時に便利なんでは、と。
ということは自分の場合、それほど頻繁には利用してないわけです。
実は色々な技法?があって、例えば通路を狭くして高い棚にまで商品を積んで多様性をアピールしたり、とか(これで一度火災の時に逃げ遅れる人が出た、という教訓から一時コレもやめてたんですが・・・)様々あったんですが。そういうとこもあって「常連客」は相当数存在してそうな・・・まあ、営業時間も長いですし。
しかし・・・本当に消費税対策なのかなあ、とかそんなことも思ったり。
5%から8%になればたしかに一円玉の需要は増すか、と思われます(増産が数年ぶりに決定されてますし)。ただ、カードの中のお金を「端数」として通常的に利用するようになるか、と言えば・・・その辺はかなり疑問なような気がします。ポイントカードだって「なんとなく得しそうだから」で作ってる人が多い昨今、そこまで理解してカード作るかどうか・・・?
まあ、その辺は店側のアプローチでもどうにかなるわけですが。・・・でもちょっとポイント加算が独特な電子マネーですし、どこまで普及するか、となると・・・?
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02/10/2014
そう単純には
いかないような気もしますが。
スマホ普及で「キャリアメール」は姿を消すか(Yahoo!:産経)。「キャリアメール」とは携帯電話会社(キャリア)が提供するメール、ということで・・・例えばドコモなら末尾に「docomo.ne.jp」なんかつくメール、ということになります。
・・・MNP(ナンバーポータビリティ)が実施されるようになって携帯各社で「パイの奪い合い」のように「うちの方が安いですよ」「いや、うちの方が繋がりますよ」とユーザーの奪い合いになっていったんですが・・・。
一つの「縛り」がメールアドレスでありました。仮にドコモからソフトバンクに移った場合、@より前の文字列は変化しなくても@より後はdocomoからsoftbankへ確実に変化します。・・・友人から家族から全部のアドレス帳を変更してもらわなくてはならないわけで・・・それはかなりめんどいことであります。
その辺がgmailなどのような「第三者提供のメール」だとないわけです。さらに、メール以外のコミュケーションツールは発達しているのは事実なわけで。
・・・だからと言って「キャリアメールは取り残されて消えるだろう」というのは・・・なんか早計のような気がします。
例えばPCではキャリアメール(ちょっと意味合いが違うのでプロバイダメール?)は健在であります。ここら辺は↑記事中でも指摘されてますが、「第三者提供のメール」つまり「フリーメール」はその性質上、セキュリティにどうしても問題が出てきてしまいます。スマホと同様、ウィルスなどが怖いPCではそういったところからまだ残っていくだろう、と。
そして・・・こっちの方が大きいと思うのですが。では「キャリアメール」をよく使うのはどんな人たちだろうか、ということになると・・・それはガラケーな人たちなわけです。
どうも世間ではスマホをどうしても持ち上げたいらしく「スマホ>ガラケー」の図式を定着させたいような向きがありますが、あくまで選択肢の一つに過ぎないわけです。逆にスマホからガラケーに戻した、なんて人もいたりして。
・・・毎度毎度この手の話で恐縮なんですが・・・ガラケーでほとんど使用しない、使うのは緊急時くらい、とか自分はそんなもんだったりします。スマホにする必要すらないような状態。
どうして「一択」にする必要があるのかな、と。別にどっちだっていいでしょうに・・・と個人的には思うのですが(まあ、実際自分は使ってませんし)。シンプルなのが良ければガラケー、機能満載にしたいのならスマホ。ユーザーはそれを選べる。キャリアである携帯各社もそういう風にやればいいのに・・・と思うのですが?
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02/09/2014
昨日の関東地方
・・・やはり大雪でした。いや、今も・・・かも。都心では45年ぶりの大雪に。
関東甲信、大雪の峠は越えるも暴風には要警戒(Yahoo!:ウェザーマップ)
関東地方の降雪と言うといわゆる「ボタ雪」がほとんどであります。湿気を含んだ重たい雪で、粒も大きくそれなりの量降るとあっという間に積もります。・・・こないだの雪がそんな感じでしたか。
しかし今回の雪はあまり粒は大きくなく。そのため最初は「そんなに積もらないかも」とか楽観的だったんですが・・・いざとなると降り続く時間が尋常じゃない。ほとんど丸一日降っていました。
そのため降り積もった雪は正に「粉雪」で・・・ふわり、とした感触に。
適度に空気を含んでいるせいか積もるとやはり、ふわり、とした感じになります。そして踏んでみると一気に踏み込む・・・これが従来の雪だとどっかでひっかかるもんなんですが、そういうこともなく、さらりと一気に。
カッコよく?言えばパウダースノーというやつなんでしょうか。
しかしこれだと従来のボタ雪に慣れた関東人は別の意味で苦労しそうな・・・歩き方もかなり慎重にならざるを得ませんし。
・・・でもこの雪、朝になったらどうなるんだろうか、と。
これからさらに気温が下がっていくわけです。サラサラした雪も自身の重みでくっついていくでしょうし・・・そうなるとあれだけのカサはあるのに重く凍りついた雪の塊・・・とかそういうことになりそうな。
交通機関にも影響が出て、停電まで起きています。今日もやはり影響は残るかと思われるのですが・・・さて、どうなるのでしょうか・・・?
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02/08/2014
関東地方、今日は
何でも20年に1度の大雪になるのでは・・・と。
→Yahoo!国内トピックス:天気概況
→気象庁
そのためすでに運行を中止を表明した交通機関も。
→Yahoo!国内トピックス:交通情報
・・・明日は受験、という人も多いのですが・・・大丈夫でしょうか・・・。
2/4も雪が降りましたが・・・あの時は関東地方平野部は一気にどかっと降ってちょっと積もっただけで済んだのですが。
今回は2/8になってから数時間後、つまり夜中から降り始めてその後も夕方くらいまで降るかも、と(しかもその後がどうなるのかまだよく分かっていないっぽい・・・)。そうなるとたしかに「都心で15cmほど積雪」というのもあり得るかも知れません・・・。
これはこないだは雪雲が一気に南下(ついでに寒気団も南下)してきたのに対し、今回は元々寒気団が居座ってるところで発達中の低気圧が近づいてくる、ということかららしいのですが・・・。
どうなんでしょう、この分だとほぼ確実に降ってきそうで。コレ書いてる時点ではそういう気配はないんですが・・・もうすでに西の方からじわりじわりと雪雲がやってきてるような状況ですし・・・。
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02/06/2014
カロリーよりも
厚生労働省が一日に食べる量を定めた「食事摂取基準」カロリー準拠からBMI準拠へ(Yahoo!:朝日新聞)。
→肥満って、どんな状態?(厚生労働省)
これまでのように一日に何キロカロリー摂るべし、というのではなく、BMIによる肥満度からどれくらい食べるべき、いやここまでは食べずに・・・ということのようなのですが。
・・・カロリー準拠の時に十分対応できていなかったから、ということなんですが・・・。
BMIだってあくまで目安なわけで。「身長」と「体重」というあくまで身体の要素の一つに過ぎない値から全部を判断する、というのは・・・どうなんでしょうか?
例えば170cmで80kgの男性がいたとして・・・この人は「肥満」と見なされます。身長170cmだと標準体重は64kgほど。10数kgも太っている、と。
しかしこの男性がアスリートで体重のほとんどは脂肪ではなく筋肉だったらどうなるんでしょう・・・。
・・・まあ↑コレはちょっと極端なケースなんですが(実際の検査では例えば腹囲も測ります・・・アスリートの場合腹囲はかなり絞られてるのでは、と)かなり「均一化」しているなあ、という印象が少なからずあったりします。
そもそも食事摂取基準そのものも目安、と言うとナンですが・・・そこまで絶対的なもんでもない、ということなのかも知れませんが。でも厚生労働省から、ということなのでかなり信用性が高くなってしまいます。
・・・健康診断なんかの時にコレを引き合いに出しながらアドバイス、とかそういうことならまだ問題ないと思うのですが・・・なんかどっかで盲信されちまってとんでもない話になった、とかそんな事件?が起きなければいいんですが・・・。
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02/04/2014
今日の関東地方
・・・雪、とのことで。
2/4の「立春」真冬に逆戻り(Yahoo!:ウェザーマップ)しかも関東地方でも雪が降って積もるかも、と。
まあ、「関東地方」と言っても平野部と山間部で大分様相が違いますし。しかしそれでも2月から3月だと都心を含む平野部でも雪が降って積もる、というのはよくあることではあります。・・・積もると弱いんですな、やはり都心含む都市部は。これは関東地方に限った話ではありませんが。
昨日は気温が高く、20℃手前までいったりして。これは全国的にそうなっていて25℃以上の夏日になった地域も。
しかし今日はやはり全国的に一気に冷え込み、気温一ケタとかそんなところになりそうで。気温の上下が激しいのもこの季節の特徴でもあるのですが、さすがに、ちと。
さらにこれは個人的なとこなんですが、昨日辺りからもやと言うか霧と言うか、そんな感じに煙っていてやたら湿度が上がってるような。一昨日の夜には排水溝から湯気?が上がってるところが近所で多数。昨日も雨が・・・降ったのかどうか分からんのですが地面が濡れていたりしてました。
暖かい空気を巻き込まれているためにこういった高温や高湿度になるらしいのですが。・・・しかし今日は大陸からの寒波が南下してくる、とのことで・・・空気が一気に入れ替わることになります。
・・・そう言えばこの寒波は世界的に猛威を振るっているのですが。日本上空にいなかった時はどこにいたんだろうかな、とか。北極を中心にあちこち出っ張っては低温を撒き散らしているようなのですが・・・。
これ書いてるのは実は2/3の夜中前だったりします。・・・明日、どうなるのかなあ・・・「降らない積もらない」という予報が出つつ関東地方積雪で大混乱、とかそういう事例もありましたし。もうすでに積雪で喜ぶような年齢でもないですし・・・無事に一日過ぎてくれたらそれでいいか、とかそんなことも思ったり・・・。
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01/31/2014
お疲れ様
NTT東西、コレクトコールなどのサービスを廃止(Yahoo!:Impress Watch)。来年2015年7/31の予定ですが。
いくつかのサービス廃止が予定されていますが、中でもコレクトコール(106)が特徴的でしょうか。これはオペレーターという生身の人間が受け付けるもので(自動応答装置は108で、こちらも廃止予定)かける相手が了承すれば通話料金相手持ちで通話できる、というものであります。
・・・国際通話でも利用されてましたが。
その場合繋がる相手は海外のオペレーターで、日本語が分からないから「ちょっと相談させてくれ」とかテキトーなこと言って普通に会話して料金ごまかした、とかそんな話も(その逆?バージョンで日本語が分からないだろう、と会話してたらオペレーターに日本語で注意された、なんて話も)。
しかしいずれにしても今はあんまし意味ないんだろうなあ、と。通話料金がかなりの値段していた頃の話で・・・時代の流れでもあります。
最近は公衆電話も減ってますし。
ケータイの隆盛というのは当初はここまで予想されていないものだったと思われます。最近になって公衆電話の減少とかそういうことになってきてますし。来年で↑こういったサービス終了、というのもいささか遅いような気もしますが・・・。
いや、でも、最近でも利用する人がまだいた、ということなのかも知れません。
ポケベル、というNTTが提供してたサービスがあります。登録しておいた電話番号に誰かがかけるとその番号が表示される小さな電子機器だったんですが、ケータイの発展と共に姿を消しました。・・・そりゃあ・・・メールその他の方が便利ですし。そうなるのは当然なんだろうなあ、と。
しかしこういった過渡期の技術がなければ現在の情報交換システムはなかったわけで。・・・そういう意味でも「お疲れ様」と言いたい気持ちではあります。
が・・・と言うことはスマホもタブレットも時間が経つと「過去の技術」となって「お疲れ様」となってしまう可能性も大なわけだったりするんですが・・・。
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01/30/2014
織り込み済みのリスク
田舎暮らし移住先ナンバーワンはどの県?(Yahoo!:ThePAGE) まあ、調査したのが東京の団体ですし。長野・山梨というのは・・・なんか妥当、と言えば妥当な気がします。
一方でランキング上位はやはり中国・四国・九州で・・・やはり東北とかそっちには行きたくないんかなあ、とか。コレ、関西で同じような調査したらどんな結果が出るんだろう、とか・・・。
出張で、とか、転勤で、とかそういうわけではなく「移住」が目的であります。
定年後の悠々自適生活を送りたい、という目的もあればこつこつ資金を貯めて若いうちから思うままに暮らしたい、というのもあるかと。その辺は人それぞれなんですが。
「都会」と「田舎」は大分違うもんであります。
移住先に「就職」を求めるケースも多いようで。特殊な技術を持っていればいいんだろうけど・・・とか自分は考えてしまいますが、そこはそれ最近はどこも人口減であります。自治体で世話してくれるところもあるそうで、一頃とは大分違った環境になってるかと思われますが・・・。
どうなんだろうなあ、と。いや、あまりネガティブにはなりたくないのですが・・・。
例えば首都圏に住んでいれば電車は当たり前、数分に一本は来るのが常識であります。が・・・中国・四国・九州の一部ではそれは常識ではありません。当たり前の話ですが、それぞれの地域には特色があるわけで、知識として知ってはいても実際にそういう状況になると対応しきれるんだろうか、と。
コトは列車(電車ではなく)だけではなく生活全般においても影響が出てきます。そういう「リスク」をきちんと把握しての「田舎行き」なんだろうか、と・・・。
脅すつもりもなく出鼻をくじくつもりもないんですが・・・生活てのは理想と現実の行ったり来たりなわけで。・・・無理とは思うのですが、迎え入れる自治体から「理想」だけではなく「現実」も提供しては、と思うのですが・・・やはそこまでは難しいかな、と。行く側の人間が納得してから行って欲しい、とは思うのですけども。
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01/28/2014
知ること
京都・鴨川のヌートリア捕獲調査へ(Yahoo!:京都新聞)。ヌートリアとは記事中にもあるように大型のげっ歯類で・・・平たく言えばネズミに近い仲間、ということになりますが・・・単純に日本では近い仲間が後はリスとかそんなもんになるので「ネズミ」を例えに使うんですが・・・こうすると妙なイメージがつきまとうことになってしまう・・・。
そもそもは毛皮目的で輸入、しかしその後毛皮産業の衰退や業者の倒産などによって野生化した個体が川べりで繁殖しています。そして・・・特定外来生物に指定されています。
指定の理由は環境への影響であります。
例えば↑記事にもあるように二枚貝を大量に捕食したりする。あるいは川べりに大きな穴を開けてしまったり。環境への影響が少なくない、とされています。
が・・・コレで調査開始、ということはあまり知られていない側面がある、のかも知れません。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」というのは孫子の兵法ですが。十分に知らないで「駆除だ!」というのはちょっと早計かも知れません(兵は巧遅より拙速を尊ぶ、というのもありますが・・・)。
例えば・・・なんかに利用できないかなあ・・・とか。
一番手っ取り早い外来生物駆除法は「食う」ことだったりします。ブラックバスやブルーギルなんかはうまくこの方法で軌道に乗せてしまえば結構な効果が期待できると思うのですが・・・魚好きのはずの日本人なのになぜかこの魚を食いたがらない。「食えない」と思ってる人も多数。「泥臭い」とかそういうのもありますが・・・きちんと調理すれば(ちゃんと火を通す)非常に美味だ、という話もあります。
・・・何より先入観が、どうも。食べる、というのは自身の中へ食物を取り入れるわけですから、あまりいいイメージのないもんを早々口にしたりはしないわけで。その辺、文化とかそういう話にまで発展していきます。
ヌートリアは・・・「ネズミ」という先入観があまりに強すぎて日本では無理なんじゃないか、と。・・・いや、現地ではどうなんだろうか、アレ食用になってるんだろうか・・・?
輸出・・・いや、そこまでは無理ですか。しかし「知って」いけば何らかの方策も見つかるのではないか、という期待はあったりするんですが。
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01/27/2014
ネット力・・・?
自分は東京都民ではないので直接関係はないのですが。
都知事選「ネット力」分析、メディア影響大か(Yahoo!:毎日)。ツイッターだけで調査してもなあ、という気もしますが。SNSに限定するこたないんでは、とか。
一応の「ネット選挙活動解禁」ですが・・・ネット投票ができるわけでもなし。せいぜいがそれこそツイッターやブログ更新が可能になった、とかそんなもんなわけで。
そりゃあ「知名度」で言えば現状ではテレビなんかの方が有利なわけです。特に今回は短期決戦ということもあって知名度が高い候補をいかに確保するか? ということに各政党や団体は固執してるわけですし。
よく引き合いに出されるのがアメリカの大統領選で、故ケネディ候補(もちろん当選)がいかにテレビを意識していたか、ですが・・・。
それとこれとはまた事情が違うわけで。それにアメリカと日本ではネット選挙活動の方向性も何も全然違うもんですし。
・・・日本の場合、「選挙活動=迷惑行動」みたいに見る向きもあって。立候補者が戸別訪問したりビラ撒いたりするのは禁止されています。そのため候補者がどんな活動をしていてどんな思想をしているのか、なんてのが伝わりにくくなり・・・名前が通った人=露出の多い人が有利、という流れのもとにもなっています。
・・・それでも夕方になると湧き出してくる「お願いします」の声援は正直うぜぇもんがありますけど。
現行ではネット選挙活動にも限界があり、いざ始まってしまうと他メディアへの露出すらなくなってしまうのが現状であります。そうなると前評判、と言うか立候補前の行動で今後を判断するしかないわけであります。
だから「ネット力」とか言われてもなあ、と。もう少し変わってくればまた違ってくると思うのですが・・・なんだかなかなかに難しそうな。国民の「政治には触れない方がいい」的な発想がどうにかなってくれば・・・とかそんなことも思うのですが、そこら辺からしてなかなかに難しそうな気もするところであります。
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01/26/2014
ただの方向性の違い
コンパクトデジカメの「逆襲」なるか・・・スマホとの差は?(Yahoo!:産経) 携帯電話が出始めの頃はもちろんカメラは付いてなかったんですが、その後の「発展」によってカメラ付きケータイは当たり前のものとなり・・・それがスマホにも受け継がれています。
実際、ヘタなコンデジよりスマホの方が画質が良かったりして。
まあ、方向性の違いと言いますかそれぞれに合った使い方があるもんなんで・・・どっちが優れててどっちが劣る、というもんでもないような気はしますが。
自分はスマホ持ってないのでガラケーのカメラになりますが・・・これは一回くらいしか使ってません。
元々フィルムカメラは使っていたので(しかしブランクが十数年)その流れで「一眼のデジカメを買おう!」と思い立って入門機を買いました。交換レンズ二本(望遠と接写)。それでしばらくは撮っていたのですが・・・やはりカメラそのものが大きいもんであります。
しかも神社仏閣巡りをするようになった頃、さすがにコレ持ってくのはジャマになるな、ということでコンデジ購入を決意。「手ぶれ補正」は最低限で・・・後は望遠と言うか光学ズームのかなりできるやつがいいなあ、ということでPENTAXのoptiovs20を購入。「あれこれ」に載せてる狛犬様の写真はコレで撮ってます。
・・・実は画素数で言うと入門機の一眼デジカメを越えている、という・・・進歩の速さは驚くべきもんなんですが・・・接写になると今度は一眼(SONY α330)の方が有利。しかしうちで育ててるカエデが紅葉したので両方で撮り比べてみたら赤の発色はoptioの方がなんか味がある。
こないだ上野行った時はα330で、これはさすがにここまでの望遠がopitoにはできないからでしたが・・・。
使い分け、と言うかそんなもんではないのかな、と。
普段持ち歩くものですからスマホでちょっと記録程度に・・・というやり方もあり、あるいは何か目的があってそれに準ずるならやはりコンデジか一眼か、とかそういう風なもので。
そんなもんだと思うのですが・・・別にスマホとコンデジ二刀流?というのも悪くなさそうですし。本格的に写真を・・・ということでカメラに特化したスマホ、とかそういうのもアリですし、まあ・・・こうしなくちゃいけない、というもんでもないように思うのですけれど。
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01/25/2014
色々と大丈夫なんかな?
ANAのCMが「差別的」ということで中止(Yahoo!:時事)されましたが・・・今度はファミリーマートでフォアグラを使った高級弁当に「フォアグラの飼育方法は残酷」というクレームが来て発売中止(Yahoo!:産経)、そしてキリンの缶チューハイのCMが「未成年を飲酒に誘惑しかねない」とのクレームでやはり中止(Yahoo!:J-CASTニュース)ということに。
ANAとキリンのCMは見ましたけど。・・・正直、どこが「差別的」なのか、ちょっと。カエルのCMに至ってはこれが未成年者に飲酒に興味を持たせるきっかけになるか、と言えば・・・どうなんしょう、「キモい」系のカエルで、↑記事にもあるようにちょっとイラッとさせる方向性があるような。・・・コレ見て「酒飲もう!」なんて思うか、という、CMの根幹に関係するようなことまで思ってしまったりしてましたが。まあ、これで「キリン」というメーカーが頭の片隅にでも残るようなら・・・という狙いのCMかな、と。
某ドラマとはまたちょっと違うような気もするんですが・・・この「クレーム」、自分の主義主張と違うから止めさせろ、というのはなんだか「クレーム」じゃなくて「イチャモン」のような気がします。
フォアグラに関しては「飼育方法が残酷だ(動けないようにして口からエサを強制的に注入する)」というのは世界的にも議論になっているところであります。・・・しかし方法によってはもっと「健康的」な飼育方法もあり・・・しかしコストも時間もかかる・・・それも含めて「フォアグラは残酷の末の産物だ」と切って捨てるのは、どうか、という声もあります。
しかし↑値段が値段ですからやはりそういうフォアグラを使っているのでしょうし・・・言われてみれば、ということかも知れんのですが。
カエルCMは・・・前々からこういう団体は活動しています。実際、アルコール中毒の患者が身近にいた、とか、自身が酒で本当の意味で身を持ち崩した・・・ということだと、やはりアルコールに関して過敏になるのは無理からぬこかと思われます。
が・・・世の中の人全員がそうではないわけで。
事情や状況なんざ人によって違う。逆にアルコールで助けられた、なんて人も・・・いや、いると信じたいのですが。どんな状況や状態でも全てが「アルコールはキケンだ」と言い切る人、というのは・・・もう少し周囲をゆっくりと見回してみることをお勧めします。
・・・まあ、でもあのノンアルコールのビールとかチューハイてのは・・・どっちかと言えばこっちの方が未成年に対して飲酒への誘惑増えそうな気がするんですが。一応注意書き?みたいなもんがあって「これは酒を飲む成年が対象の飲料であり・・・」的なことも書いてますが、法律上は未成年が買っても問題ないわけです。
こっちのCMにはクレームつけないんですかね・・・それともやってみたけど意味なかったから・・・とかそういうことなんでしょうか。
しかし。・・・こうクレームばかりじゃ面白くなくなってくると思うのですが・・・日本。中途半端に欧米化してるようなもんなんでしょうか・・・?
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01/24/2014
普及・・・するのかどうか
「電子レシート」明細を瞬時にデータ化(Yahoo!:マイナビニュース)。お買い物をすると、その「明細データ」を「電子レシートセンター」に瞬時に送信、その後スマホでデータを取り出して管理アプリで簡単に家計簿を管理・・・という流れなんですが。
実際ペーパーレスというのは各方面で進んでいる「流れ」ではあります。
レシート、というのはスーパーでもコンビニでも買い物のたびにもらえる「明細書」なんですが、人によってはほとんど不要のものであり、たしかに「ゴミ」となってしまうものであります(本当に必要としているのはやはり主婦とかきちんと家計簿つけてるような人たちだけなんでしょうか・・・)。そういう観点からも「ペーパーレス」にするのはいいことなのかも知れませんが・・・。
国民全員がスマホ持ってるわけでなし。アプリをガラケーでも使えるように改良しても一体どれだけの人がソレを利用するか、となると・・・?
仮に何らかの「電子変換可能」なナニカを国民のほとんどが持っている、という状況なら分からんでもないですが。それでも「紙のレシート」にこだわる人は多数存在し続けるかと思われます。
それならあらかじめメアドを登録しておいて、そのメアドに送信します、というクレジットカード会社の「ペーパーレス」のやり方の方がまだマシかも知れません。あ、でもそうなると事前に「レシートいりません」と自己申告しなければならないわけで、そうなるとまた手続きが面倒なことになりそうな・・・。
いっそのこと「マイナンバー制」を進めてもらってそこへ便乗、とかそういうことの方が・・・いいんでしょうかね?
さらに、大規模になると恐らく出てくるのが「ビッグデータ」問題ではないか、と。
これは最近JRであった「申告ナシにICカードのデータの一部を有料で他社に販売する」問題と似たようなものであります。レシートのデータが蓄積される、となるとスーパーなりコンビニなりを運営する会社だけではなく、他の分野でもかなり欲しがるビッグデータとなることは間違いないわけで。・・・合法的?に利用しよう、というだけではなくクラッキングしてでも盗もう、とかそういうことになりかねないような。
まあ、そういう心配事はもちろんあるんですが。
・・・しかし何かでレシートの現物が必要、となったらどうするんだろう・・・いや、「購入履歴」はばっちり残ってますからその辺からどうにかできるかも知れませんが。いずれにしても今年中に、いや来年中に、とかそうカンタンにはいかない技術なような気がするのですが。
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01/20/2014
みらいのくるま
しかしよく考えてみたら一番の問題は受け入れる側の「人間の意識」なんじゃないのか、という・・・。
「自動運転車」構想が各社盛ん(Yahoo!:SankeiBiz)・・・運転するのは人間ではなく「クルマ」ということであります。その方法はいくつかあるようですが(信号情報などと連携する型や自律走行型などなど)基本的に人間は何もせずとも目的地に着いてしまう・・・。
たしかに実現できれば「すごい」ことなのでしょうけど・・・実際には問題はまだまだ山積みであります。
まず・・・法整備。
道交法で認められてない、というのは改正すればいいわけですが・・・それがカンタンにいくのかどうか。海外でも一部条件付きで認められている、とかその程度であります。まず日本が・・・というのはなかなかに難しそうな。
対して。技術的な問題、というのはどうにかなりそうな勢いではあります。が・・・自分が最も気になっているのは「利用する人間の意識」なんではないか、と。
単純な話で「明日から自動自律型の自動車にするから。便利だぞ、これは」とか何とかそういうことになって、いきなり自動運転車に乗ることになって・・・もちろん免許持ってても自分では運転できない・・・そうなったら果たしてすんなりと受け入れられるもんでしょうか?
例えばスマホや携帯。生まれた時からそういうもんがある今の学生世代にとってはなんなく使いこなせるツールではありますが・・・人生もしばらく経ってから目にした世代なんてのは今でもスマホや携帯に苦手意識がある人が多かったりします。
これまでクルマは人が動かすもの。その「意識」を完璧に打破してしまうわけです自動運転車。その違和感や拒絶感はスマホの比ではない、と思うのですが・・・?
果たして安全に運用できるのだろうか、事故った場合はどうなるんだろう。・・・そして必ず出てきそうなのが「クルマが勝手に動く、反乱が起きたらどうしよう」とかそういう懸念。
実験を繰り返し、公道走行が可能になれば少しずつ触れていけることになります。が・・・それがどこまで「ヒト」の意識に浸透していけるのか。・・・そういうとこの方が、法整備とか技術面とかより・・・なんか、気になってしまうのです。
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01/19/2014
結局「慣れ」の問題
3月末までの購入がお得・・・鉄道・航空運賃(Yahoo!:時事)。ご存知の通り4/1から消費税が現行の5%から8%にアップします。当たり前ですがそれより前に購入しておけば5%しか税金がかからないので「お得」なわけですが。
・・・まあ、モノによってはあんまり意味のないものもありますが・・・。
家やマンションなんかは大きな買い物なので「上げ幅」がかなり影響しますが、「購入契約完了時」ではなく「住宅引渡し時」に課税が決まる、とのことなので・・・三月末までに家なりマンションなりに入らないといけない、ということになります。
それでも・・・結局、今後も8%なわけですし。いや、その後に10%が待ってますが。
消費税が3%となってスタートした時も、3%から5%になった時も「駆け込み需要」というのは発生してました。いや、それが金額の高い、人生でもあまり購入する機会の少ないモノなら分かるのですが。実際にはそれほど必要でもないモノを買ってみたり、あるいは日持ちのしない生鮮食品を大量に買い込んでみたり、というのは・・・どうなんだろうな、と。
まあ、人間少しでもゼニを失うのは嫌がるもんなんですが・・・。
どんなにあがいても4月になれば8%に慣れていくしかないわけで。一部でどうにも踊らされてる?みたいな向きがあるのがどうも気になってしまいます。
今さら消費税上がるから、政治が悪いから、と言っても仕方ない。だったらその消費税がきちんと政府内で運用されているのか、ワケワカランことに使われていないか、そういったところのチェックでもしていた方がなんぼかマシであります。
それでも・・・「少しでもお得」となると心が動くのはやはり、ということなんでしょうか。自分も3月末までにPC買い替えようかな、とか思ってるのは事実ですし・・・。
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01/18/2014
多様性?
ビール類、「プチ贅沢」「手頃さ」で二分化(Yahoo!:SankeiBiz)。ビール類の出荷数そのものは減少傾向にあるのですが。それでも減少しつつも「リッチなビール」と「値段の手頃な第三のビール」に分かれていっているのでは、ということであります。・・・ということは中間帯にある「発泡酒」がワリを食った形になっている、ということでもあります。
何度かこの「あれこれ」でも触れてますが。
そもそもは税金であります。ビールなど酒にかかる税金、というのは相当な割合で・・・じゃあ、その抜け道?を探そう、と登場してきたのが発泡酒であります(各メーカーは「味や質を追求した結果だ」と言い切りますが)。しかしその発泡酒にも税金の魔手?が伸びることとなり・・・第三のビールが登場しました。現在は税のかけ方の関係上、そこまでの「追求」は必要なくなったのか「第四・第五のビール」が出現する兆しはほとんどありません。
・・・「酒」と「税」というのは昔々から切っても切れない関係なんですけども。
有名なとこではスコッチでしょうか。元々透明だった蒸留酒を税金逃れで山に隠した際、オークの樽を使ったことからあの琥珀色とフレーバーが付いた、という説があったりしますし。
まあ、そんな?状況にもある日本のビール類ですが。
発泡酒が登場した時は・・・「安いビール」という位置づけであまり味も良くなく(自分の場合は飲み続けるとなぜか焼酎っぽい味になってくるのであまり好きじゃなかったんですが)「安かろう不味かろう」的な印象だったんですが・・・最近はやはり技術も進歩しているのでかなり美味いもんになってきています。
・・・「ビール」ではなく「ビール類」ということでの多様性、と言いますか。選択の幅が広がっていくというのは悪くないことだと思うのですが。それ故の不振、となるとなんか皮肉ではありますが。ま、呑む側としては美味いビールが(できれば安く)呑めればそれでいいんですけど・・・どこか思わぬところに影響とか出てくるんですかねえ・・・。
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01/17/2014
そりゃ当然そうなるでしょうけど
消費増税でATM手数料「上乗せ」予定(Yahoo!:読売)。つまり大抵の場合「105円」なんですが、「108円」になるだろう・・・ということなんだろう、と。
そりゃあ、まあ、消費税自体が上がるんで、そうなるのは当然なんだろうと思うのですが・・・。
いくつかの銀行には「回避策」と言うか特定の条件で「手数料無料」となるものもあります。
・・・自分が受けてる特典だと、何らかの継続的なクレジットカード利用(毎月の携帯電話代とか)をしているとその銀行のATMはもちろん、コンビニのATMもいつでも手数料無料になる、というものでした。コンビニ、と言ってもセブンイレブンからローソンからファミマまで有効なので・・・関東に住んでる限りはかなり便利であります。
が、来月からそれも「月四回まで」となってしまいました。
調べてみたら今はほとんどの銀行の「手数料無料」特典というのは、コンビニでおろす場合は回数制限がつくのは当たり前になってるようで。やっぱりそうなっていくのは仕方ないことではあるのですけれど。
ATMの手数料、というのも結構ナゾだなあ、と。
「マイナス金利」という呼び方もされる手数料であります。つまり、お金を預けているのに増えるのはごくわずかで・・・ATMでおろす度に手数料がかかるのでその分「マイナス」と。場合や状況によってはかなりの回数おろす人もいるわけで。しかしその度に105円、210円とかかっていくのはむなしくて仕方ない。そこでまとめておろしておく、というやり方になってしまいます・・・。
あるいはほぼ唯一手数料のない郵便局でしょうか。しかし都合のいい場所に郵便局が存在してるわけもないですし。
こういうのを実行するのはたしかに難しいでしょうけど・・・ローンとかNISAで顧客を囲い込もう、とするのなら手数料無料のバリエーションをもっと増やした方が顧客は食い付いてくると思うのですが。それでも小口の客ばかりでは意味ないんでしょうか・・・。
なんかどっかでもっとムダ省けないのかなあ、と。一時支店の合併が相次いだ頃に明らかに「ただ立ってるだけ」「必要もないのに案内しようとする」年配の行員の姿があったもんですが。最近はさすがになくなりましたが・・・まだ色々できることはあると思うのですが。
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01/15/2014
穏やかな
千葉市が一昨日の成人式でやらかした・・・実は「演出」(Yahoo!:ねとらぼ)
新成人を祝う小学生がプラカードを持って整列。そして・・・「新ざめ! 成ご祝とうまい人ですお」と、明らかに意味不明な文字列が・・・。
しかしこれは「演出」で、わざと一回間違えてもう一回並び直す、というもの。が、この「間違った」とこだけの画像がツイッターで「流出」千葉市主催なものですから「千葉市がやらかした」とこうなってしまったわけです。
去年も同様の「演出」だったそうなんですが。
こういう穏やかな成人式ならいいんではないか、と。大阪市では橋下市長に拡声器を使ってヤジ飛ばしたのがいて、市長が一喝・・・なんてこともあったようですが。それとも大きく報道されていないだけでやっぱり起きるところは起きてるんでしょうか・・・?
一昔前に「荒れる成人式」みたいなニュースがよくありました。
「成人」なんで酒飲んでもいい(実際には19歳の新成人の方が多いんですが)みたいに勘違いして泥酔して迷惑な行動をとる、とか。暴言を吐いて退場、みたいなのもあったりしましたが・・・。
そういうのとは無縁の、↑こういったほほえましいのの方がいいと思うのですが。・・・自分の時は・・・まだそういう「荒れる」だの何だのの前ですからフツーに式典に出てフツーにおエライさんのつまんない話聞いて。なんかのメダルもらって・・・アレ、どこ行ったかな・・・それっきりでしたから。
今は色々楽しいとこもあるんだそうですが。まあ、「式」なんてのは退屈な方がかえって色々考えなくていいのかも・・・知れません。
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01/11/2014
考えすぎだ
と、笑い飛ばせる人はある意味幸せなのかも知れません。
夜道で迷子に「どうしたの?」と声をかけるべきか(Yahoo!:J-CASTニュース)。これは「若い男性」が「子供(性別不明)」に声をかけるできかどうか・・・という話であります。
ツイッター上で語られたその出来事では、男性は「声をかけずに110番」そして「その場を立ち去る」という選択をしました。これがもし「年寄りの女性」が「子供」に、とかあるいは「若い女性」が、とかそういうことなら話は違っていたのかも知れませんが。
あるいは「都市部」「地方」でも大分事情が違ってくるかも知れません。・・・実際、「声かけ事案」というのは結構「?」というものも多く、それぞれの事案をきちんと見直すべきなのだろうとは思いますが。でも関係者が感情的になっちまったらそんなもん意味ないでしょうなあ・・・。
自分はまだ「職務質問」とかそういうとこまでいったことはないんですが。
仕事の時間が通常の勤め人の時間帯とは違うので、普段なら自分くらいの人があまり出歩かない時間帯に歩いていたりします。・・・傍から見たらやっぱり「アヤシイ人」になるのかなあ、と思ったことあります。ただ、神社仏閣巡りしてる時はあんまし意識しませんが。明確な「目的」をもって歩いてる・・・からなのか何なのか。
それとは別に相当な頻度で「職質」される人もいるんだとか。ちょっと夜にコンビニに行っただけ、とか、普段通らない道通ってみただけ、とか。そんなんで「ちょっといいですか?」ときた日にゃたまったもんではないですが、そういう経験のある人なら「ここで子供に声かけたら・・・」とちゅうちょしてしまうかと。
すでに世の中はそういう流れになってきてるわけで。例えば「女子会で一泊旅行」とかそういうのはよく聞きますが「野郎数人で一泊旅行」というのはそれほど流行ってるとも思えません。「男一人」とかそういうことになると、さらに。女性の場合は許されてる?ような気がするんですが、オトコの場合は・・・なんだか怪しまれてしまいそうな、そんな気がします。・・・もちろんこれが出張とか営業で、とかそっち関係なら問題なさそうなんですが・・・なんででしょうね?
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01/07/2014
そう言えば最近見てない
マクドナルドCMから消えた「ドナルド」(Yahoo!:J-CASTニュース)・・・そう言えば最近あの道化師見てないなあ、と思ったら日本国内でも2007年6月以降のCMには出てないんだとか。・・・7年前から、ですか。そうなると今の子供たちの中にはあのキャラクターを知らない、という子供も多そうではあります。
↑記事中では2010年頃アメリカで起きた「ドナルド追放運動」について言及しています。
・・・「ファストフード=悪」という図式は別にマクドナルドに限ったことではありませんが。「そういうものを提供するのが悪いことだ」という発想が出てくる辺りなんだか欧米だなあ、とか思ってしまったりしますが。
イヤなら食べなければいいんでは、と。体に悪い、というのなら食べなければいいだけのことなんじゃ・・・と。
まあ、その辺が認識の違いと言うか何と言いますか。「砂糖=悪」というのも根源はこの辺から来てるのかなあ、とか。甘いもんは全部悪だあ、というのも何だかなあ、と。甘いのも全部含めての「味」なんじゃないか、骨と皮だけになって目ギョロギョロさせてる人を時折見かけるんですが・・・なんかそんなこと思ったりもします。
しかしどうもそれだけではないのかも知れません「ドナルド失踪」というのは。
日本では2007年にすでにCMに出なくなっています。「ドナルド追放」運動がアメリカで本格的に起きたのは2010年以降。・・・こういう流れになるのを見越しての「降板」だったのか、その辺は定かじゃありませんが。たしかにこれ以降、マクドナルドのCMはスポーツなどの「さわやか」系「ユーモア」系「慈善」系にシフトしているような印象を受けます。独自のキャラクター路線とはちょっと違ってきてるような・・・。
・・・コカコーラもこんな感じですかね、なんとなく。
戦略と言えばそういうことかも知れませんが。・・・そう言えば日本マクドナルドはトップが変わったらしいですが。どうなるんでしょうか・・・すでに日本の外食産業の重要な一角を占めているわけですが・・・それでも落ちて?行った企業は数が知れんわけで。マクドナルドもいつそうなるか分からんわけですが・・・。
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01/02/2014
だいぶ変わった
海外から見た日本:東京に来る前に知っておくべき11のこと(CNN)。なんか大分変わってきたなあ、というのが実は第一印象だったりします。以前は・・・「日本人は音を立ててスープを飲むが気にするな」とか「鼻をかむマナーが違う」とかそんな風でしたのに。
明治だか江戸末期だか、その辺りの旅行記だと如実にそういうとこが現れてますけども。
特に多いのが「日本人は礼儀正しくて皆挨拶してくる」的なものでしょうか。・・・個人的に邪推?してしまうとガイジンがこっち見てたら愛想笑いの一つでもしながらなんとかやり過ごそうとしてたんじゃ・・・とかそんなことなんじゃなかったのかなあ、とかそんなことも思ってしまうのですが。
ともあれ(?)現代版のハナシであります・・・。
1.チップは不要
2.人も車も交通ルールを守る
3.歩きたばこは厳禁
4.電車とバスの利用はカード1枚でOK
5.至る所にある静かなスポット
6.銭湯
7.よく耳にする「いらっしゃいませ」は歓迎の言葉
8.築地で味わえる最高のすし
9.無料のWi-Fiはまだめずらしい
10.さまざまな料理にベーコンが入っている
11.ビニール傘こそ最高の傘
いくつか「おや?」というのもあったりします。
2.人も車も交通ルールを守る・・・どうでしょうねえ。車はともかく、人は・・・東京でも結構守らない人は増えてます。さらに自転車は最悪のクラスに至ってるようなもんで、あっちの「信号守らない」は最低限周囲の確認してからの「守らない」ですけど、こっちのはそんな確認なんぞしない連中が増えてますし。
5.至る所にある静かなスポット・・・そんなに数がありましたっけ。
一方で「なるほど」というのは
4.電車とバスの利用はカード1枚でOK・・・これはたしかに。基本小銭の必要もなくこういった交通機関が利用できる、というのはよく考えてみればすごいことのような。ただ・・・こういうのは都市圏だけの話なわけではあるのですが。
11.ビニール傘こそ最高の傘・・・ポイ捨ても問題になってますが、たしかに。こういう安価なカサ、というのはあっちではないでしょうし。
・・・なんで築地のハナシが入ってるんだ、とか、「いらっしゃいませ」はそんなに珍しいもんなんか、とかそういうのもありますが。まあ、それでも日本のイメージも変わってきてるような気もします。
逆に・・・日本の海外に対するイメージというのも・・・そろそろ変わるべきでは、とは思うのですが。いつまでもガイジンガイジンしてる場合でもないような。
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12/30/2013
でも登るんだろうなあ・・・
「富士登山」初日の出は避けて・・・地元関係者警戒(Yahoo!:毎日)。富士山は原則として「夏山シーズン(7/1~8/31)」のみの登山で、それ以外のオフシーズンに登山する場合は登山計画書を提出する必要がある、とのことなんですが。
意外に短い、と自分も思いましたが考えてみりゃ日本最高峰なわけです。
特に冬山はどの山でも気軽に行けるものではなく(・・・もちろん例外もありますが)それが最高峰・富士となればなおのことなわけです。
冬の富士山、携帯電話不通多発(Yahoo!:@S[アットエス] by 静岡新聞)・・・寒さで電池切れが起きたりすることも。
世界遺産登録で注目を浴びてますが、それで富士山が一気に観光地化したわけではありません。山は山としてそこにあるわけで。軽い気持ちでハイキング・・・といかない山でもあることを改めて認識する必要があるかと思われますが・・・。
やっぱり登る人は登るわけです。それがきちんと装備を整えて登山計画書も提出しての登山、というのならまだしも。都市部の携帯がカンタンに繋がるような場所に慣れてるシロウトが勝手に・・・となるとこれは迷惑以外なにものでもないわけです。
捜索に向かう人たち、そして受け入れる医療施設。さらに周辺の人たちにまで迷惑をかけることになります。運よく?何事もなく下山できたとしても、それはただの偶然に過ぎません。こういうことを続けていれば山と関係ないところで大きなしっぺ返しを喰らうことになります。
世の中、そんなにカンタンなもんじゃないと思うのですが・・・一部の人たちにはそういう感覚はないみたいで。もうちっと考える、ということを再認識した方がいいのでは。これは富士山だけに限ったことでもない、と思うのです。
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12/28/2013
先が見えない
国民年金:年間所得400万円以上の未納者に督促状(Yahoo!:毎日)。そんな年収もなく、しかし月に1万5千円ほども納入している身からすれば「何を今さら」というところであります。実際、月収に対して相当な比重になっているのが「国民年金」「国民健康保険」だったりします。・・・所得税や住民税はなんだかんだと控除とかそんなんがある上に、自分の場合は毎月天引きされているのでそれほど感じなかったりしますが。
・・・実はちょっと前には「国民年金」は毎月+「国保」「住民税」が毎月ではなく数ヶ月重なって徴収される月があり・・気分的に相当なダメージ?になってたりしました(国保は今でも数ヶ月集中なんですが)。毎月少しずつ、ならまだいいんですが・・・一年分を数ヶ月に分けて、となるとその数ヶ月だけ負担が増す、という・・・。
59%。・・・先が見えない不安、というところでしょうか。
実際、ちょっと前に国保のサイトで「あなたがもらえる年金はいくら?」と計算できるページがあったんですが・・・なぜか「現在値」でしか計算してくれない、というもので。「将来いくらもらえるのか」というのが最重要課題なんですけど・・・そりゃあ、「今まで払った分」だけで計算したらそりゃあんまりいい額にはなりませんわな。
・・・今は・・・そういうこともないんでしょうか。あまりにもバカバカしくなってずっとサイトに行ってませんが。
そうなってる理由はなんとなく分かるんですが・・・「物価スライド制」というやつで、「今の価格」ではなく「満期になった未来の価格」を「今」知ることはできない、ということだと思われます。しかもお役所の体質上不確定な値を示すわけにもいかんでしょうし。
しかしそういうことなら年金保険料払うより貯金しておくか、それともその金でやや危なくても資産運用に回した方がなんぼかマシ、ということになります。
現行の現在値が何十年後も同じだと仮定して・・・ということでも示してくれたらまた話も違うんですが。そういう踏み込んだことしないと結局60%超えなんか夢のまた夢だと思うのですが。
人間と言うのは基本的に悲観的な生き物であります。「今、年金保険料払っても同額、あるいはそれ以下しか年金としてもらえない」という説が広まれば「心配しなくても大丈夫」という説明なんぞあっと言う間に吹っ飛ばされます。そして「保険料払ってもムダ」という風潮が定着してしまう。
もし本気で保険料払ってもらいたいなら役所仕事を全部変えるために外部のプロに委託する(徴収業務ではなく徴収率アップのために)とかそんなことまでやる必要はあると思うのですが。予算アップ、とかそんな話ですが・・・今までのように督促状送って無視を続けるならもっと強硬手段を・・・というのでは結局あんまり変わらないような気がするのですが。
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12/26/2013
めりくりは誰のもの
日付としては昨日ですが。
アメリカで続く「クリスマス論争」宗教をめぐる価値観の対立(Yahoo!:AFP=時事)。「クリスマス」とはそもそもイエス・キリストの誕生日とされ、その生誕を祝うキリスト教の祝日・・・だったはずであります(もちろん歴史的に、ということ言い出したらキリありませんが)。当然キリスト教徒の多い国では祝祭ムード・・・アメリカもそうだろう、と思われがちなんですが。
建国の頃にキリスト教徒・特にプロテスタントの一派が移住してきたこともあり、その当時からキリスト教色の強い国家ではあります。しかし・・・住んでいるのはキリスト教徒だけではない、というのもまた事実であります。
日本でもそうなんですが・・・政治と宗教は分離すべき、繋がりを持つべきではない、というのは明確に示されています。そのため政治に携わる者が「メリークリスマス」と言っていいのだろうか、ということになってきてる、というのは理由の一つなのですが・・・。
宗教によってはキリスト教と相容れないものもあり、そういう宗教からすればクリスマスを祝うなんてとんでもない、ということになります。・・・こういうとこ、アメリカらしいと言えばアメリカらしい、という気もします。
でも日本では・・・そこまでの風潮はなく。そもそも戦後の高度経済成長期に「くりすます」という行事?が持ち込まれ、世界的にも奇妙な宗教風習が出来上がってしまいました。・・・つまり、12月の25日にはクリスマスを祝い(キリスト教)1月の正月にはお寺(仏教)や神社(神道)に初詣に行く、と。さらに子供が生まれると神社にお宮参り(神道)に行くのに死んだらお寺(仏教)でお葬式が一般的、と言う・・・。
「神」に対する認識が違うからだ、という説もありますが(キリスト教は一神教だけど日本古来の神道は多神教)それにしてもたしかに節操ないなあ、と言われたらそれまでのような気もします。宗教に対して真剣でない、という言い方もできますが・・・その辺が国民性なのかも知れません。
そのためか↑アメリカではこういう宗教論争が・・・と言われてもなんだかあまり実感できてなかったりして。世界では宗教による対立で様々な不幸が起きているのですけど、日本は何と言うか・・・そういうとこ、鈍感になってしまうもんなんですかねえ・・・。
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12/25/2013
どこでも同じ
ツイッターで人生を棒に振らないための8か条(CNN)・・・いやあ、どこの国でも同じようなものですな。日本の場合はバカな画像投稿が相次いでましたが。しかし日本でもブログが炎上、というのは有名人でなくても時折ありますし・・・ツイッターなどSNSの現在の普及からすれば明らかに他人事ではないわけです。
あくまで自分の印象なのですが。
日本の場合、SNSの種類と言うか数が多いような、そんな気がしてます。例えばLINEは最近海外にも進出しましたが、日本では実はツイッターよりも普及しているのではないか・・・とかそんなことまで言われてたりします(ツイッターはもう終わりだ、的な話まであったりして)。
フェイスブックも基本「実名」ということで、ネットではリアルを晒したがらない日本では伸びが今ひとつ、という話も。そのため日本独自のSNSが伸びているのかも知れません。
匿名性、というのは大きな要素ではあります。日本の場合は特に。本名を出さないでもいい、ということはこちらの姿が他には見えてないと思うことになり、失言かましてしまう、というのは実は日本の方が多いのかも知れません(でも特定が難しいので件数?としては少ない?)。
まあ、いずれにしても・・・この↑8か条はほとんどが実生活にも当てはまるものばかりなような。・・・普通に周囲に配慮する生活していれば防げるものだろう・・・という見方もできますが、何かの拍子でつい、ということもあるのでやはり注意が必要だったりします。
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12/19/2013
改革って?
NHK受信契約「承諾必要」東京高裁、NHKの主張退ける(Yahoo!:毎日)・・・これには前フリ?があってやはり東京高裁で「拒否しても通知後2週間で契約成立」(MSN:産経)という判決が別の裁判長から出ています。
二つの裁判は別件なのですが・・・「受信契約」にこれだけ差が出てしまうとなると。そろそろ考え時なのではないか、と思ってしまいますが。
放送法という法律にテレビ設置したら自動的?にNHKと契約したことになり、受信料を支払うべし、という風に定められています。
・・・これは個人的な推測?なんですが。テレビがまだ今のように生活の隅々にまで行き渡っていなかった頃。当然ですが民放はあってもスポンサー収入なんて見込めませんからどうやっても資金がない。番組作るにもお金は必要ですから・・・ということで「公共放送」としてのNHKくらいにはある程度の資金を融通しよう・・・とかそんな感じ?で放送法に盛り込まれてしまったのでは・・・とか思ったりしたのですが。まあ、あくまで個人の推測ではあります。
でも当時と今では事情は全然違うわけで。テレビを持っている=テレビ放送を見るという図式ですら崩れている昨今ではあります(ゲーム用モニタとして、とかブルーレイ再生だけ、とかそういうケースはゼロではありますまい)。
それでも「テレビ」という家電を持っているだけで二ヶ月に一度徴収されるわけです。NHKなんて観たこともないのになんでカネ払わにゃならんのだ・・・という人たちが出てきてもおかしくはありません。
・・・いっそのこと契約しないとNHK観れない、出荷時はNHKは映らないのが当たり前にしたらどうか・・・。
そういう意見は出てきているのですが、やはりコネと言うかこれまでの成り立ち、と言うかそれだと放送法を改正しないといけないんですが誰がやるんだろう・・・という風潮とでも言いましょうか。そういうもんはあると思われます。
またぞろ個人的な考えなんですが・・・「受信料をもらっているからNHKは公正な立場にいられる」というのがNHKの言い分の一つであります。例えば何か事業で資金を得る。そうなるとその「事業」に頼ることで公正な立場に立てなくなる・・・というもののようなんですが。
いや、事業の種類選べよ、と。放送に関係した事業がマズい、というのならちょっと外せばいいわけで。実際、外国の「国営放送」「公共放送」だって自国民からの「受信料」だけではなく様々な事業展開してるとこは結構あります。・・・そういう放送局は全て「公共性がない」と断定してしまうのでしょうか・・・?
自分たちで事業展開して受信料ゼロにしろ、というのではなく。今からでも遅くはないので「自由契約」の形にして・・・少しでもいいから何か「事業」をやったらどうなんだろうか、ということであります。たしかに今のNHKの「独立性」というのは他の局にはないものであります(逆に他の局は見分けがつきにくかったり)。これをなくしてしまうのはなんだか惜しいほどに。そういうところを残しながら受信料だけ、というのではなく他の色々にも挑戦してみてはいかがでしょうか・・・?
改革改革とよく言ってますが外から見れば変わるのは会長の名前くらいなもんで。・・・もっと大ナタふるってもいいんでは・・・思い切った行動に出ないと「改革」とは呼べないと思いますが。
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12/16/2013
状況がややこしい?
国が管理する1級河川の河川敷に不法菜園、全国で少なくとも170ヘクタール(Yahoo!:毎日)・・・個人が「ちょっとだけ」と作るものから堤防を掘削してまで作るものまで規模は様々なようですが。あるいは以前問題になっていた「河川敷ゴルフコース」といったように菜園以外でも不法に利用されているケースはまだまだあるようであります。
誤解されることも多いのですが「1級河川」というのは別に河川にランク付けしよう、というものではなく。基本的に国が治水上重要だ、と判断した河川のことであります(もちろんそういう河川は色々使われますから大きな河川は結果的に1級河川になってしまうのですけど)。
・・・1級河川を管理するのは国で、もちろん河川敷も管理してるわけですが。
別に河川敷を使用してはいけない、ということにはなっていません。ただ、当たり前の話ですが管理している国に許可をもらう必要があります。まあ、これも当たり前の話ですが・・・「ここら辺にうちの畑を作りたい」なんてのはそうそう認められるわけはないと思われます。
河川敷、というのは場合によっては洪水など危険な状態を緩和する場所でもあります。増水した時にここで水を食い止める役割もあります。最近ではこういった災害が増えている印象もありますので、きちんと管理されている必要もあるのですが・・・。
何年どころか何十年もそんな災害起きてない、という河川もあるわけです。そうなるといつの間にかそういった施設?もできてしまう。
でも不法に占拠してることには変わらないわけで。そこで強制撤去、ということもあり得ます。畑などだけではなく実際に住んでしまう人もいたりするので、そういう場合は強制的に・・・ということは多々あるかと思われるのですが。
・・・しかし↑記事を読む限りあまりそういったことまでには踏み込んでいない、そんな印象を受けてしまいます。
1級河川に対して2級河川というのもあって、こちらは地方自治体が管理してます。そうなるとやはり撤去にかかる費用が・・・ということなのかも知れません。
・・・でも明らかに不法だ、ということならもっと積極的に対処してもいいのでは、と思うのですが。前述しましたが洪水被害というのは増えている印象があります。それこそ今まで何にもなかった河川でいきなり・・・というケースもあります。そもそも不法に占拠しているのを野放しにしておくのは・・・どうかと。
・・・まあ、状況がややこしい、というのも問題なのかも知れませんが。その辺からどうにか・・・となるとやはり時間がかかってしまいそうではありますが。
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12/14/2013
配達廃止
やはり経費削減ということなんでしょうか・・・。
カナダの郵政公社、戸別配達を五年後までに全土で廃止(AFPBB News)。ではどうやって郵便物を受け取るのか、と言うと地域ごとに「郵便箱」が設置され、住民が自ら取りに行くというカタチに。
・・・拙作「祝祭の日」で「配達局」という似たようなシステムを書きましたが(配達してくれるけど料金が若干高くなるため基本的に皆配達局に取りに行く)。これはこういう方が面白そうだなあ、とか思ったからなんですが。しかし現実問題としてやはり経費削減ということでの戸別配達廃止なんでしょうか・・・郵便料金も上がるみたいですし。それも倍近く、ですか・・・。
・・・日本でコレやったらどうなるんだろ、というのが最初の感想であります。
カナダの事情がちと分かりませんが、例えば小包:ゆうパックとか。そういうものまで取りに行かないといけなんでしょうか。そうなると「郵便箱」のサイズとかそういうのはどうなるんだろう、とか。それとも配送業者が別にあって、そっちの方に任せるのが一般的(あるいは郵便局は手紙だけ、とか)なのかも知れませんが。
あるいは周囲に知られたくない手紙とか・・・。手紙が来た、ということすら誰にも知られたくない(配達員は配ったことを知ってますが)ケースだって皆無ではないのでは、とかそんなことも思ったりして。
それでもまあ・・・慣れればどうってことないことかも知れません。郵便箱が遠すぎて、とか、高齢の人が、とかそういう事情をも勘案してるのなら、ですが。それに実際に現行で一部地域では稼動しているシステムなわけですし。当初は抵抗があってもそのうちは・・・ということになりそうな。
・・・しかしやっぱり家にまで運んで来てもらった方がラクなわけで。そういうとこから今後何かある、のかも知れませんが。
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12/13/2013
さきおくり・・・
まあ、いつものことっちゃあ、いつものことなんですが。
軽減税率、導入時期あいまいに・・・「消費税10%時」(Yahoo!:SankeiBiz)。つまりいつやねん、はっきりせい、というのが大勢なようであります。
「消費税10%引き上げ時」だと10%に上がった時点で導入ですが「消費税10%時」だと引き上げた後しばらく経ってからでもOKということになるわけで。自民・公明での「ミゾ」からこういう表記になったとのことで・・・昼の情報系番組ではほとんどの扱いが呆れたようなもんばっかだったのが印象的だったと言うか、そういう小手先のテクニックだったってバレちゃってますよ・・・と。
なおのこと政治不信?が進んでしまいそうな、そんな状況ではあります。
今回の「軽率減税」というのは消費税のように基本的に「直接」徴収される税金などについて、一定品目は減税もしくは非課税にしよう・・・というものであります。消費税のような税金を導入している国では4分の3ほどがこういった「軽率減税」方式を採用しているとか。
・・・今回の「減税」の目的は消費増税という明らかに政権にとって衝撃的となる(消費税に絡んだ政権は大抵短命です)事態を少しでも和らげよう、という目的でもあるようで。
ただ、コレ、かなりややこしくなっているのが現状だったりします・・・。
前にイギリスのことを書きましたが。「レストランのような場所で食うと課税」「持ち帰りなら非課税」ということで値段に差ができてしまう。・・・じゃあ、レストランからの持ち帰りをその場で食べてしまえ、ということになってきてるんだそうで。これはイギリスだけではなくドイツでもそういう例がある、という話もあります。
要は「ぜいたくなもんは課税」「生活に必要なものは非課税」としたところ、システムがややこしくなってしまった・・・ということであります。
例えば。では日本では米とミソ、それに醤油は非課税にしよう。もちろん米は生のまま(つまり家で調理するのが前提)、ということにすると。
まず「じゃあパンしか食ってない連中はどうするんだ」ということになります。さらに米とミソと醤油だけで生活するのは・・・さすがに難しい。
「では生鮮食品の魚と肉、それに生の野菜も非課税に。小麦は・・・パンだけ」
この時点で「穴」がいっぱい出てきます。どういう肉と魚を「生鮮食品」とするのか? 国内産限定なんかにしたら値段が高騰しますし、輸入する時は冷凍ですから「生鮮」じゃない。生の野菜が非課税ならレストランの生野菜サラダはどうなる・・・それに小麦製品はパンだけでなし。
過去に日本では「ぜいたく品に課税しよう」という物品税(消費税導入時に廃止)というのがありました。が・・・これも境界が曖昧だ、ということで散々非難を受けてきた、という歴史があります。
・・・こういうのをすぱっと解決できる方法があれば軽率減税も実現しやすくなるのですが・・・すでに混乱?の起きてる国もありますし。「じゃあ、やらない」というわけにもいかないのも現状なわけで。そのため↑のようなあいまいな表現になったわけで。先送りしたって解決なんかできるわけもないのですが・・・そもそも議論とかするつもりあるんだろうか、とかそんなことも考えてしまいますが。
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12/12/2013
輪
「今年の漢字」は「輪」に決定(Yahoo!:リセマム)。年末の恒例行事の一つであります「今年の漢字」、12/12は「(1)いい(2)字(1)一(2)字」ということで漢字検定協会が決めたこの「漢字の日」に清水寺で揮毫されます。
漢字検定協会主催で、一般から公募して投票の最も多かった「字」が「今年の漢字」となります。
・・・世相を反映する一字、ということで毎年様々な予想が出てきますが。
今年の「輪」の他にも「楽」「倍」「東」「風」「決」「今」「富」「喜」などが多く票を集めた、とのことで。実際に一年振り返れば色々あったなあ・・・と思うもんであります。そこから一字を選ぶ、というのは一年への回顧から来年への期待というところへ繋がるのかも知れません。
個人的には・・・「輪」よりも「倍」なのかなあ、という気もしましたが。例の「倍返し」だけではなく今の総理は安倍首相ですし。色々兼ねていそうな・・・でも他で「倍」というのはあまりなさそうなので、やはり合ってない・・・とも言えるのでしょうか。まあ、その辺は人ぞれぞれ色々解釈できそうであります。
なお、先ほどテレビ見てたらその安倍首相に「今年を漢字一文字で表すと何になりますか?」という問いが。ちょっと考えた首相が口にしたのは
「夢」
でした。今の変化が「夢」で終わらなければいいのですが。
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12/10/2013
症状の前に
インフルエンザ予防接種、どれくらい効くの?(Yahoo!:THE PAGE) あくまでも「予防接種」であって「特効薬」ではない・・・のですけれど、「これさえ打っておけば万事OK 」みたいに思い込んでいる人も多い、とのことで。
・・・世の中に「100%」なんてそうそうないんですが。しかも医師が説明しようとすると「難しいことは分からないからいい」とか言い出すケースもありそうで。で、予防接種の後に風邪症状が出たら怒鳴り込んでくる、という・・・インフルエンザとカゼというのは症状似てますけど全然別の病気だったりします。
何度かこの「あれこれ」でも触れてますが。
インフルエンザというのはウィルスが感染して起きる病気です。ただ、発熱などの症状が出た頃はもうすでにウィルスにとっては「もうここはいいや、他へ行こう」状態なわけで。予防接種もこういった症状を抑えてさらに重症化を防ぐのが目的だったりします。
ウィルスというのは基本的には単独では行動できません。一種の「細胞の寄生虫」みたいなものであります。
そのため「宿主」から「宿主」へ移動する必要があります。セキなどはその方法の一つで、患者のセキから他の人へ感染していきます。・・・この辺の何気ない?感染がインフルエンザの怖いところでもあるのですが。
さらに「変異」が激しく、去年の予防接種は基本的に意味がなかったりします。「型」がいくつかあって、今度はどんな「型」になるか? を予想して生産します。・・・しかし流行期の途中で「型」が変わることもあるらしく、そうなるとさらに効果が落ちることになります。
さらに・・・「新型」なんぞが蔓延してしまった日には。それまでの予防接種はほとんど意味のないものになる可能性もあります。
むやみに効果を盲信するのではなく、きちんと理解していけば問題はないかと思うのですが・・・それが一番難しいのかも知れません。普通、インフルエンザとカゼの区別なんてつきませんから。
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12/09/2013
100円じゃないけど
100円ショップ。愛称みたいなもんであります。
岐路に立つ100円ショップ、競争激化の苦悩と戦略(Yahoo!:Business Journal)。消費税増税後はほとんどの商品が「108円」になるわけで。さらにその後は「110円」が待ってるわけですが・・・。
たしかに増税した→節約志向になる→100円ショップが繁盛する、というのはどうなのかなあ、と。「消費ががくんと落ちる」の中に他の業種と一緒に入ってそうな気もしますが。
・・・結構前になるんですな、100円ショップが大規模展開を始めたのは。
当初の頃はやはり「安かろう悪かろう」でした。大分事情は変わってきてますけど、今でも一部はどうしてもそうなってしまうと思われます。商品の特性とか性質によっては仕方ないことであります。
例えば「ナベのフタ」うちでは中華鍋を使ってるんですが(まさかそこまでは100円ショップに頼らない・・・)コレに合うフタ、というのはさすがに100円ショップでは売ってません。・・・まあ、最近は100円(つまり105円)より高い商品も多数並んでいますが。それでも見つからず結局フツーに量販店で買いました。
あるいは最近は原材料の高騰などもあるらしく、以前はあったのに今はない商品、というのも多いかと。・・・また調理器具ですが金属製のザルとか。小さいのはあるんですが、ちょっと大きめのを・・・と探しても探しても結局なかったことがあります。
事情や状況が変わってくればまた品物も変わってくるとは思うのですが。
普通のスーパーや雑貨店ではあまりない「商品の流動性」というのもあるわけです。まあ、そうでもしないとなかなか儲けも出ないものだと思われますけども。
一つの文化、という見方をする人もいます。個人的にはどっちかと言うと時代の流れの申し子みたいなものなのかな、と。とにかく安いものを、ということで始まった100円ショップ、しかし今ではさすがに安いだけでは売れなくなってきてる。その辺をどうするのかな・・・と。
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