06/01/2021
昭和とは言うけれど
令和ならでは、と言うかやはり現代版と言うか。
「マルキン自転車」の現代版「ニューマルキン号」(Yahoo!:バイクのニュース) 一定以上?の年代の方々には非常に懐かしい印象の自転車ではあります。原付やバイクが浸透する前、新聞配達や出前などでは自転車が主流ではありました。・・・もちろん今でも使用されていますし、一部宅配便などではエコの観点や道路事情などから自転車を多用するようになってきていたりします。クルマでは駐車しにくい・入りにくい場所でも自転車ならかなり融通がききますし。
最近流行り?のフードデリバリーでも自転車が大いに注目されていたりします。まあ、その分色々と問題が出てきているのも事実ですが。
その往年の名車?を現代版としてアレンジしたのが↑であります。
・・・個人的に気になったのはブレーキはやはりワイヤか、とかそんなとこだったりしますけども。昔の重たい自転車と言えば金属の棒のブレーキでありました。やっぱりそこまでは無理なんかな、と。
実は自分が学生の頃。持ってた自転車がそのタイプでした(マルキンではない)。坂を思い切り下った時にワイヤブレーキが「ばちん」と飛び切れたことがあり・・・当時はまだフツーに売っていたそのタイプを買ったわけです。ただ・・・当たり前ですが、自重がかなりありました。当然取り回しがしにくかったような記憶があります。
もうすでに廃車となってしまいましたが(もうン十年も前の話)カギだけは今でもお守りみたいにキーホルダーにくっ付けていたりします。もう今では自転車そのものにも乗らなくなっているのですが。
なもんで、別に↑自転車もそれほど欲しいなー、とかそういうことも思わんのですが。・・・しかも結構いいお値段しますし。しかし考えてみたら自転車の値段てのはある程度はないとやっぱりみんなぞんざいに扱ってしまうものなのかな・・・とか最近は思ったりしています。それでも最近は逆?に非常に高価なものもありますし、多様化していくのはいいことなのかも知れませんが、やはり乗り方はなー・・・とかそんなことも思ってしまいます。
03:05 AM | 固定リンク
05/01/2021
どこででも出てくる話
「勝手踏切」全国に1万7千か所以上(Yahoo!:KYODO)・・・鉄道事業者などが設置したり許可したわけでもないのに、周辺住民が「勝手に」線路を横断する「道」にしてしまっている・・・というケースであります。たしかに場合によっては非常にキケンであり、前々から指摘されていた「勝手踏切」なのですが。
・・・↑コメント中にもありますが、これがほんの数分や10分くらいで頻繁に列車が通るような場所とか・・・さすがにそんな場所横切ろうとは思わないでしょうけど・・・そういう場所ならたしかに早急に対策を、となりそうですが。しかし一時間に一本しか通らないような場所とか、線路横切らないと家から出られない・あるいは施設に入ることができない、といった「事情」がある場合は、さて、どうしたものか・・・ということになりそうであります。
一つにはその場の「歴史」というか「推移」が関係していることがあったりします。
例えば線路が通る前からその家なり施設なりがあって、恒常的に使う道を線路が横切っていったケース、とか。・・・そういう場合は踏切を設置してくれるもんじゃないの? と思うかも知れませんが、実際には設置されずに現在に至る、なんてな場所も結構あったりします。所有権が曖昧とか複雑とかそういうケースもありそうで・・・そのごたごた?で結局そのままに・・・とか。
こういうのは地域も深く関係してくるものですし。なかなか解決が難しいこともあったりします。
それとは別に「ココ通った方が早くね?」ということでホントウに「勝手に」誰かが渡り始めてホントウに踏切的なものになってしまった・・・というケースもあります。・・・これは前述のケースよりもある意味単純で、立ち入り禁止で柵を設置されても文句は言えないのですが・・・ある意味こっちの方が厄介だったりします。
人間というのは基本的にラクをしたがる生き物なので、そこを無理にでも通った方が早い、ということになれば立ち入り禁止を無視し、柵を乗り越えても侵入してくるものであります。そしてそのままなあなあになってしまい・・・事故も起きてしまう・・・。
じゃあ踏切を設置すれば・・・というのも実はかなりフクザツだったりします。そもそもその費用は誰が出すんだ、と。勝手に渡っていく人たちが自腹を切ることはまずないわけですし。
結局は個人のモラルか、とかそういう方向になりそうですが・・・それが一番難しいかも、というやはりどこででも出てくる話になってしまうわけであります。
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04/16/2021
やっぱりあと30年くらいは
時間がかかりそうな。
自転車に少額違反金などの取り締まり新制度創設へ(Yahoo!:毎日)。何度かこの「あれこれ」でも触れてますが、自転車の交通違反の件であります。地域にもよると思いますが、多分大抵の人が「大丈夫」と思っている自転車の乗り方のほとんどが実は道交法違反・・・というのも現実だったりします。
非常にカンタンなことなんですが。自転車は都合のいい時に「クルマ」「歩行者」に変化できる乗り物ではなく。れっきとした「軽車両」であります。
これまで(何十年も)見逃されてきただけ、で・・・ここのところようやく取り締まりなども強化されるようになってきた、という次第であります。しかし現行の方法では取り締まり=刑事罰、ということになり・・・さすがにそこまでは、ということで↑記事のような新制度が創設される・・・ということであります。何せ実際に起訴されることはほとんどない、というのが現状なわけですし。
・・・個人的にはもっと厳しくてもいいんでは、とか思ってしまいますが・・・こないだの「ひょっこり男」みたいなのもいますし。でもそこまでやるには取り締まる側へに負担もどうしても出てきますし・・・まずはここら辺から、ということなのかも知れません。
そしてこの「先」が大事なことになってくるのでは、と。
こう言っちゃ何ですが「今の世代」はどうあがいても「安全な自転車」を実行できそうもないような気がしてます。・・・すでに何十年、祖父母の代から今の乗り方を受け継いできているわけです。それを今さら変えろ、それではダメだ、というのはなかなか難しい。
だから「次」の世代。今の小学生くらいが本格的に乗り始めるくらいには「安全な乗り方」でいけるようにならないだろうか、と。いや、さらに確実を求めるのならさらに「次」の世代、それくらいにならないと変わらないんでは・・・。
戦前や終戦直後くらいと今は全然事情が違ってるわけです。と言うことは今後数十年でも事情が違ってる可能性はあります。が、当時になかった「今の道交法」が今はあって、それが確実化しているわけで・・・それを実現できるにはやはり時間がかかるだろうな、と。
そのためには教育の場にも道交法などを持ち込んでみては、とか個人的には思うのですが・・・そういうとこにはなかなかいかないんだろうなあ、と・・・。
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02/26/2021
差がある
軽自動車の支持派も黄色いナンバーは嫌? 「白ナンバー」はなぜ激増?(Yahoo!:くるまのニュース) そう言えばたしかに「白ナンバーの軽」をよく見かけるような・・・まあ、色々理由はあるものでありますけども。
→軽自動車(Wikipedia)
軽自動車とは日本でのクルマの分類区分のひとつであります。・・・慣れた人ならパっと見で車種が分かったりしますが、そうでない場合はちょっと分かりにくかったりします。それでも最近流行りのゴッツくてデッカいクルマはまず違うので・・・「小さいクルマだな」と思ったら大抵は「軽」だった、とかそういうところかと。
↑実際、「大きさ」も「軽」の要素の一つであります。小さい、ということはパワーは落ちますがその分取り回しがしやすく動かしやすい、そして今の技術ではかなりの低燃費も実現できたりして・・・正に「足」となっている場面も多々あったりします。
この辺どうしても「地方差」が出てきてしまいますが。
例えば関東でも首都圏とか・・・大阪圏や名古屋・福岡・札幌などなどといった大都市なら一定以上の公共交通機関がきちんとインフラ整備されていて別にクルマなんて仕事以外では使わないよ、なんてな人もいたりします。
が、地方へ行くと様相は一変することがあります。
バスなんて一日に数本程度。駅はあっても列車もやはり一日数本程度。一番近いスーパーまで数キロある、コンビニ?もっと遠いよ・・・なんてな場所もあったりします。そういう場所では「クルマは一人に一台」が当たり前の「足」になっているわけです。・・・そしてそういう場所でこそ取り回しも良くコストパフォーマンスも良い軽自動車はうってつけであります。
・・・その一方で今度は高齢ドライバーによる様々な事情、というのも新たに増えているところではありますが・・・。
まあ、個人的には白でも黄色でもどっちゃでも、といったところなんですが・・・↑こういう側面もあるので、前々からちょいちょい流れてきてる「軽自動車への増税」とか「カテゴリ見直し」というのはちょっとなあ・・・と思ってる方だったりします。実際、現状でもかなりあっぷあっぷなところもあるのですし・・・。
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02/25/2021
ナントカ走団
暴走族様変わり、地図アプリで集合・目的地は「インスタ映え」(Yahoo!:神戸新聞NEXT)・・・と言うか往年の「大集団で」「騒音まき散らし」「周囲の迷惑顧みず」的な典型的?な暴走族?なんて今どきどれくらい生存しているのだろうか、とか・・・。
今でもバイクで走り出す若者、というのは存在しているのですが実情↑はこんなところだろう・・・と。
時代背景とか色々な要因があっての「かつての暴走族」だったのですが、今はまた違った方向に走っている・・・ということかと思われます。が、場合によっては法に触れることになりますし、やはり周囲に迷惑かけることになるのも変わらんわけですが。
自分はここんとこ深夜に歩くことが多いのですが。
理由は一つはコロナ禍で、深夜なら「密」になることはまずないですし。それに人のいない暗い道を一人自分のペースで歩く・・・という方式が結構性に合っているのでは、とかそんな風にも思えるからであります。昼間だとやっぱり色々気を使ってしまうものであります(夜だって別の意味で色々気を使わないといけないのですが)。
そんな中で時々見かけるのが「バイクで騒音上げる連中」であります。
あんまし関わりたくないので通り過ぎるまで身を隠したりもするのですが・・・大抵の場合は二台くらいで走ってます。たまに三台。五台以上は・・・見たことありません。
正直なとこ。昔のあーいう連中見たことのある側からすると・・・なんやカワイイもんやな、とか思ってしまったりします。しかも彼ら(彼女らかも知れませんが)が深夜に他にクルマもいない交差点で赤信号律儀に守っていたりすると、なんだかなあ、変わったなあ、とか思ってしまいます(今どきは歩行者の方が信号守りませんから)。
もちろんかと言ってそれこそ深夜にあんな騒音ぶち撒くのは近所迷惑以外何物でもなく。推奨できる行為ではないのですが。
ただ・・・かつてのあーいう連中のせいでバイクが一方的に悪者にされ、そこから最近ようやく盛り返しつつあるような現状にあって、その元凶だった連中の後を継いでる彼ら(彼女らかも知れませんが)もやっぱり最近の時代背景とか色んな事情によってこーいう走り方になってきたんだろうなあ・・・とか思うと。
時代、ですねえ。やっぱり。とかちょっとノスタルジックに想ってしまったりするのであります。
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01/23/2021
おおがきやこう
・・・この名を聞いて懐かしい、と思う方はちょっと年喰った人たちかと・・・。
臨時夜行快速「ムーンライトながら」運転終了へ(Yahoo!:乗りものニュース)。平成8年(1996年)までは「大垣夜行」と呼ばれてました。なんで「大垣」か、と言えば東京駅を夜遅くに出て、翌朝くらいに岐阜県は大垣駅に到着する「夜行鈍行」でした。寝台なんかないんです、ただの座席に・・・いや、ヘタすると座ることもできずにドア付近のちょっとしたスペースで何とか目を閉じる、とか・・・まるでどこか別の国の鉄道のような話がごろごろしていた電車でした。
自分は関西圏の学校に行っていたので、帰省する時によく使っていました。青春18きっぷで。それでも、自分らよりちょい上の世代になると「乗る前に並ぶ時間がしんどかった」「ウォークマン、あれはいい。電池たくさんいるけど」とかそんな話すら伝わってました。
自分の頃はそこまで並ばずとも(とは言っても2,3時間は並んでたような)何とかなってましたし。しかしたしか車内は禁煙だったので、どっかの駅に停車すると、皆が争って外へ出てすぱすぱやってた、ような。・・・当時はまだ禁煙じゃなかったんです、駅は。
食い物にも難儀してました。・・・車内販売なんてないですし。当時はコンビニは「高い」ものでしたし。たしか大垣駅前に売店か何かあったような記憶がありますが・・・それよりも自分で作った方が安い、とテキトーな弁当作って持って行ったりしてました。まあ・・・大抵は電車の中で寝ちまうんであまり意味のないものではありましたが。関東の実家に帰省すれば腹いっぱい食わせてもらえたのですし。
しかし、その後引っ越しして・・・関東に出戻って。その頃にはもう「ムーンライトながら」になっていて・・・え、全席指定席なんか、え、なんかキレイな電車やのう・・・とか思ってるうちにそっちには乗らずじまいになってしまいました・・・。
時代の流れであります。まだまだホンネではJRにはもっと「生活列車・生活電車」を走らせて欲しい、というところはあります。住民の足としての鉄道。しかし世の流れは「豪華な列車」「電車で豪華な旅を」と、そういうものであります。そんな中で(乗らなくても)「ムーンライトながら」は最後の生き残り、といった観があったのですが・・・仕方ない、と言えば仕方ない話であります。
もしかしたら今後、何十年とか経ったら「豪華な電車なんかいらない」的な世の流れに戻っている、かも知れませんが。そうなった時に「かつてはこんな列車が走っていて、カネのない連中がみんな使ってて・・・」とか、そういう伝説になって残っていたら、ちょっと、面白いかな・・・とかそんなことも思ってしまいました・・・。
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12/06/2020
あと15年ほど
脱ガソリン車・・・日本国内での電動車以外の新車販売禁止を2030年代後半に設定(JIJI.com)。中国やアメリカはカリフォルニア州などは「2035年」と明確に目標を設定したりしています。今後他の国もこの「2035年」「2030年代」に追随していくのかどうか・・・その辺はまだ分からんところではありますが。
時代は確実に「脱ガソリン」に向かっている、ということではあるかと。
言うまでもなくその目的は「減炭素ガス」で・・・これはかなり前から色々な場で議論を重ねてきています(中には牛のげっぷを規制しよう、という意見も)。それはそれで行くべき方向性の話なのですが・・・まあ、心情的にはガソリン車のあの挙動がもう見れなくなっていくのか・・・という一種さびしい感じがあるのは仕方ないことはあります。
一応?日本では電気・ガソリン共用のハイブリッド車もOKということになってますが。
ただ、今後15年から20年で一気に「脱ガソリン」となるか、と言うと・・・現実問題としてどうなんだろうな、というところはあります。産業革命以降の「化石燃料実用化」というのはたしかに人間の歴史からすれば「ほんのわずか」な期間で一気に変わっていきました。・・・それでも数百年はかかっています。
現状、ガソリン車をなくしていく、ということになるとこの「数百年」分の発展減があちこちの国や国家に影響を及ぼしていくことになります。・・・某宇宙漫画にあったような、今は隆盛を極めているオイルダラーの国などは・・・特に大きな影響を受けそうであります。
もちろんその他の国や国家にも別の要素で影響が出てくるわけで。もちろん日本にも。
これはやがてはその「変更点」からさらに別方向への「発展」となっていくのは↑人類の歴史を見ても明らかなので、将来的には安定してくるんだろうなー、とは思うのですがその「将来」がいつになるか分からない。少なくとも数十年では無理っぽい話であります。やはり数百年は見ておかないと・・・。
じゃあ俺の生きてるうちには無理じゃん、とこうなるわけで。皆が。じゃあ・・・今はやめとこうよ、とこうなってしまう・・・。
それじゃあ遅いよ、ということで動き出してはいるのですが・・・なかなか難しそうだな、と。↑期限区切っている国に大国がまだまだ少ないですし・・・今後・・・どうなるのかなあ・・・。
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11/28/2020
その定額制
タクシーの定期券・回数券OKへ(Yahoo!:読売)・・・ただし迎車料金には変動制も、と。これでこれまでなんとなく「お高い乗り物」といったイメージのあるタクシーが少しは身近になる・・・かどうか、まだまだ未知数なような気もします。
いわゆる「初乗り運賃」を比べてみると・・・単純な比較はできんのですが、単位が違うわけですし・・・電車やバスに比べると単価そのものが高いので、なんとなーく敬遠されている向きもあったわけです。
が、最近の交通状況の変化やコロナ禍の影響などなどによって列車どころかバスもなくなっていく一方であります。タクシー、つまりはクルマを雇っての移動、という手段は今後さらに需要が高まりそうではあります。
ただ、まあ・・・この辺は個人的なとこなんですが。
そういう「流れ」がある割りにはなんとなーく・・・閉鎖的?な印象を受けます。もちろん色々と拡大しよう、挑戦してみよう、という会社も多いのですが、それでも・・・なんだろう、ちょい昔の組織?といった観がどうしても拭えんのであります。・・・これは一体なぜなんだか、ちょっと分かりません。まあ、最近乗ってないから、というのもあるかも知れませんが。
それでも今後はそういう存在ではある意味困ってしまう場合や場面が増えてくるかも、ということであります。
バス停や線路といった設備投資が必要なく、人員とクルマとそれをサポートできる組織があれば運営はできる・・・という乗り物であります。今後の展開が期待されている向きもあります。良い方向へ進んでくれるといいのですが。
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11/21/2020
手前で止まる・・・
・・・そういうドライバー、増えているんですか・・・。
最近赤信号の「停止線」の「かなり手前」で止まる車が増えている(Yahoo!:WEB CARTOP)・・・自分は自動車の免許持ってないんで、この辺はよくは分からんのですが。しかしよく思い出してみると、なんとなく・・・そんな感じ・・・なのかな? と。
町中を歩き回るので自動車が止まるところも見ています。たしかに最近はアイドリングストップ機能のついたクルマも増えていて、青信号になると「ぶるるん」的な音を出してから発車、というのはよく見かけるようになりました。・・・コレ関係で「停止線より手前で止まる」ということなんじゃ・・・とか自分は思ってましたが、実際にはそうでもないようで。
↑記事コメントには「大型車の影響」についての言及があります。
当たり前ですが大型トラックなどはカーブ等の取り回しが普通車とは大分違っています。大きな車体、どうしても大きく回らないといけないため、その半径も大きくなり・・・その分が停止しているクルマにも影響を及ぼすことになります。つまり、そのままの位置に停車されると困ったことになることもある・・・と。
ただ、↑これも言及がありますが、基本的にそこまで計算して停止線引いてあるのでそこまでは・・・という声があるのもまた事実であります。
・・・じゃあ一体なんなんだろ、というところではありますが・・・。
むしろ「超えてはいけない」という意識から少しずつ少しずつ後ろへ止まるようになっていった結果、とかそんなもんかも・・・とか。いやしかし何だか一体全体よく分からん事象、と言うか・・・別に法律に反しているわけでもないのですが・・・さて、何なんでしょうね・・・?
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11/01/2020
キケンはキケンだが
危険なバス停、茨城や長野など6県だけで780か所(Yahoo!:読売)。ここで言う「危険なバス停」とは横断歩道(交差点含む)にバスの車体が引っかかってしまう恐れのあるバス停、ということになります。バス停にバスが停まるのは当たり前ですが、その時に横断歩道に車体がかかってしまう、あるいは後続の車がよく見えない。信号もないのにバスの車体の陰から歩行者が出て来て事故に・・・というケースが多々あったりします。
ただ・・・そういうバス停に限らず「キケン」なバス停、あるいは停車場、というのは結構あちこちにあったりします・・・。
↑記事コメントにも相当数出てますが・・・フツーのバス停でも一般のクルマが割り込んでくることが結構あったりします。
当然ですが公共のインフラであります・・・バス。住民の利便性の良い場所にバス停は作られます。が、そういう場というのは乗用車にとっても便利が良いわけで・・・朝夕のラッシュ時にはかなりの数の車両が行き来したりします。そこへバスという大型車がバス停に停まりながら通行。道交法上は優遇されている、とは言っても相手が遅いから・・・という乗用車側の勝手な判断で無理に追い越したりもするわけで・・・。
そうなると「特に危険でもないバス停」だった場所が「キケンなバス停」となる可能性もあったりします。・・・バス停のそばに信号のない横断歩道があって、バスが停まって人が降りて渡り始めた時にバスの後ろの死角からクルマが・・・となったら・・・。
あるいは今はもうそこまでのものはないだろう、と信じたいのですが。これは某県某市の路面電車でしたが。一車線の道路の真ん中に「停留所」が・・・いやあれはただの道路上を線で囲んだだけの「スペース」で・・・横断歩道も何もない中、降りた乗客は車が行き交う中を渡らないいけなかった、という・・・。
これに類した件は実は結構あちこちにあるかと思われます。・・・設置された頃とは交通事情も何もかも変わっている場面も多いかと思われますし。単純に「危険なバス停調査」だけではなくもう一歩踏み込むべきかと思われます。
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10/31/2020
電動の自転車
もちろん通常の自転車でもなく電動アシストでもなく・・・しかしあのメーカー。
米ハーレー・ダビッドソン、電動自転車を販売へ(Yahoo!:CNN)。大型高級バイクメーカーとして有名なハーレーであります。そのカッコ良さや安定性から日本でもファンが多いのですが・・・いかんせん大型なので日本ではちょっと、という向きもあります。
そのハーレーも昨今の情勢により電動自転車を販売する、ということに。・・・電動自転車であります。こうなると日本ではちょっと扱いが変わって来るような。まあ・・・そもそも米国内限定での販売、ということなのかも知れんのですが。
日本の場合、コレ↑はいわゆる原付になりそうな感じではあります。
日本でも電動自転車に乗ることはできます。ただ・・・原付扱い、ということでウィンカー等の保安設備を装備した上でナンバーを取って運転車はもちろん免許持ちでヘルメット。というのが基本であります。
そうでない電動自転車の場合、速度や走れる場所に結構制限があります。・・・時々海外製の電動自転車が公道をそのまま走って問題になったりしますが。
・・・よくある「電動アシスト自転車」はあくまでも「アシスト」つまりは「電力で走行を補助する」という程度に過ぎません。これにはかなり厳しい制限がかかっています。
この辺は「厳しすぎる」「もっと寛容に」といった声も聞かれますが。実際、諸外国一般と比べるとかなり厳しいのが現実ですが・・・それなり?に厳しい方がある意味良いのでは、という見方もできなくはなかったりします。
・・・いや、上限とは言え時速45キロて実際にはかなりの速度であります。一般的なママチャリではそこまで出すにはかなりの労力要求されますし、持続させるのもちと難しそうな。それが持続できる上に日本では「自転車なら歩道も走れる」ということで歩道をばんばん走るようになったら・・・?
基本的に車道を走る諸外国ならともかく。これは日本ではちょっとコワイな、と思うのですが。
10:54 PM | 固定リンク
10/13/2020
どこかに「一枚」
結構前から言われてましたが・・・今さら戻せ、というのはもう無理っぽいかも。
「池袋暴走事故」のような高齢ドライバー問題がドイツでは全然起きないワケ(Yahoo!:現代ビジネス)。全然、というワケではなさそうですが・・・日本とは問題の質が違う、と言うかそこまで大きく?なってないような印象を受けます。
しかし今さらオートマ車からミンション車に換えろ、となっても・・・なかなか進まないでしょうし。仮にミッション車には減税などの支援措置を・・・となっても今さら感があるものであります。・・・さらに日本のメーカーはどっちかと言うと「クルマの方を安全にしよう」という方針なような。自動運転技術とか・・・。
これは運転中のスマホ操作抑止などにも効果あるかも知れませんが・・・ミッション車。
つまりは運転に集中するような操作、ということになりますか。オートマのようにアクセルを踏むだけで・ブレーキを踏むだけでOK、というヒジョーに単純な操作だけではなく、一定の技術がないと走らせられないようなシステム。全部が全部そうした方が・・・とまでは言いませんが(どうしてもオートマでないと、という場面はもちろんあります)どこかに「一枚」かませられないかな・・・と。
抑止力としての期待、というのは実際のところ各方面にもあると思うのですが。
ただ・・・やっぱり一度進んでしまったものを戻す、というのは・・・なかなか難しそうではあるんですが・・・。
10:46 PM | 固定リンク
09/25/2020
ガソリン車終焉・・・
かどうかはちょっとまだ分からんとこですが。
アメリカ・カリフォルニア州、ガソリン駆動の新車販売を2035年までに段階的に禁止(Yahoo!:REUTERS)。ちょっと検索してみただけでも実際にはかなりの国や都市で「ガソリン車禁止」的な予定があるのが分かります。・・・大体2030年、あと10年くらいすると世界からガソリン車が消える・・・ということになるかも知れませんが。
ただ・・・コレ、結構あちこちに「差」があって例えばプラグインハイブリッド車(ガソリンと電気両方で走る)も禁止、ということろもあればそうでもない、というところもあったり。
↑アメリカも全土で、ということではありませんし。・・・まあ・・・現政権ではアメリカでクルマ業界に制動かけるような事態にはちょっとならないでしょうけど。
某SF小説でもありましたが・・・未来の話で、規制の激しい州でガソリン車爆走させる、とか。
それが現実のものになろうとしている・・・というのはある意味当然の流れではあったりします。温室効果ガス排出量を劇的に減らそう、とするのなら真っ先に出てくるのが「ガソリン・ディーゼル車規制」であります。もちろんその他にも色々できるのですが、最も身近でインパクトのある規制ではあります。
しかしコトは自動車業界だけではなく。直結する石油関連など多数の業界への影響も測り知れません。・・・そこら辺も全部クリアしていかないといけないのですが・・・世界的にぐっちゃぐちゃに絡み合ってる業界ばかりであります。・・・うまくいくのかどうか・・・。
日本でも将来的には「ガソリン車・ディーゼル車規制」はもっと身近なものになってくるかと。現状では・・・なんかなあなあ?ですが。しかしそうも言ってられないような気もするんですが、どうにも足並みは各国各都市揃ってないのも現状ですし・・・。
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09/04/2020
本当の意味での
JR東、来春終電を30分繰り上げ・・・オフピーク限定定期券も導入へ(Yahoo!:産経)。「JR東日本」と言っても首都圏での話、ということになります。コロナ禍の影響もあって・・・テレワークや飲食店等の閉店時間繰り上げなど・・・夜遅くの電車の利用者数が激減。
同時に「終電後の作業時間確保」という名目もあって、とのことであります。・・・そしてさらには減収も影響してるかと。実際、企業によっては収益アップしているところもゼロではないのですが・・・ほとんどの企業・個人経営主などは減収となっています。
それが故にコロナ対策と経済復活を同時に推進しよう、と日本を含めて各国があれこれ知恵を絞っているのが現状なのであります。
・・・いくら首都圏でも「30分」くらいなら・・・という声も出てきそうですが。
大勢の人が「最後の電車」ということで乗り込む終電ですが、かつては飲食店も「終電間際の需要」というのを当て込んでいたものでありました。考えてみれば客がほぼ必ず退店してくれるので回転率もいいわけであります。・・・終電後、となると一気に人が減るのも当時の話でありました。一部店舗ではあえて終電後も営業を続けて客を取り込む、なんてなこともやってましたが・・・。
そういうことがほとんどできないのも現状であります。かなり様変わりしてしまっている、ということであります・・・。
来年以降もこの状況が続くのかどうかはまだまだ未知数であります。ここのところは落ち着いてきてるのかなー・・・と思う向きもありますが、いまだに人類は新型コロナに対しての決定打を持っておらず。自粛と発展という相反する要素を両輪になんとか生き延びていかなくてはならない・・・。
その一つの象徴、ということができるかも知れません・・・終電繰り上げ。あんまし関係ないように見えて・・・この終電を「繰り下げ」できるようになった時が実は本当の意味での・・・ということになる、のかも知れません。
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07/30/2020
シェアできるかな
ニューヨーク。電動スクーターのシェアサービス、事故が相次ぎ一時休止(CNN)。・・・記事の内容からすると、ちょっと分かりにくいところもあるんですが・・・「研修(3分間の説明ビデオを観ること)」を怠ったたり、ヘルメットをかぶっていなかったり、などの安全基準を乗る側が守ってなかった、ということなのか・・・?
それとも運営側に何かミスがあったのか。その辺までは分かりませんが・・・コレ、日本ではなかなか難しいサービスなんじゃないだろうか、というのが実は自分の第一印象だったりします。
ここのところは都内でも自転車のシェアサービス、なんてのも広まっていたりします。
基本的にスマホやクレジットカードが必要、などの「ハードル」が存在していたりしますが。それでも「自転車」という一応?は皆が乗れる乗り物なので気軽に手軽に借りられるようになってきています。・・・ちょい前の「レンタルサイクル」というのは例えば駅で貸し出して、一定時間で返してね・・・というもので観光客が利用の中心でした(返却率はどうなんだろう)。が、今の都内のシェアサイクルはそれだけのとどまっていないような印象も受けます。
じゃあ、原付免許持ってればシェアスクーターも可能なんでは・・・。
理論上?は可能かと思われます、日本でも。ただ・・・安全面と認証面と言うか。どうやって免許を確認するか、というところに問題が出てきます。一番良いの係員を配置してその人が免許証を確認・コピーを保持、ということなのでしょうけど・・・多分それやると利用者はほとんど増えないかと。
無人で気軽に借りれて手軽に返せる。シェアサイクルのようなシェアスクーターなら・・・と。
それに行政上の壁、と言うか。そういう新機軸サービスを敬遠する向き、というのは相変わらず日本にはありますし。・・・それなり?にでも普及しちまえばそうでもなかったりするのですが・・・しかしやっぱりシェアスクーターはちと難しいかなあ、と。
「責任の所在をどうするんだ」とか、そういうとこからまずつまずきそうで・・・それが片付いてもまた何か・・・とかなりそうで・・・。
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07/08/2020
時間差効果
JR東日本、時間帯別運賃を検討(Yahoo!:時事)。これは朝夕のラッシュ時など混雑する時間帯には運賃を上げる、もしくはその他のあまり混まない時間帯の運賃を割り引きする、というものでありますが・・・よく考えてみたらコロナと関係なく混雑回避としては有効な一手だと思うのですが。
実はJR西日本では一部区間でこういったサービスを前からやっていたりしますし。これまで検討の場に出てこなかったのだろうか・・・と。
鉄道の混雑緩和、ラッシュを減らす、というのはたしか都知事の公約にもあったような気もするんですが。
たしかに高度経済成長期以降、都内の職場の近くに住むことが難しくなり(経済的な意味で)さらには「広いところに住みたい」や「いつかは一戸建てを」という世の向きもあって郊外に住む、という流れが定着。
国民の収入も増加してその流れはさらに加速していったのですが。
そうなると今度は朝にはいわゆる「上り」の人の流れも加速(同時に夕方の「下り」も加速)。クルマももちろん鉄道も過密に。・・・これを回避するのに「路の数を増やす」という方式が取られてきました。道路を増やし、鉄道路線も増やす。・・・しかしこの手も永遠に続けられるはずもありません・・・。
もちろんその他様々な手法が取られてきています。時間帯別運賃もその一つであります。
この一手だけで劇的に変化するか、と言えば・・・そこら辺は怪しいところではありますが、しかしやってみる価値はあるのでは・・・と。ただ・・・やっぱりなんでこれまでこの方式、検討もされてこなかったんだろう・・・?
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06/29/2020
何かあってからでは
遅いのですが、多分何かあってからでないと変わらないかも。
京浜東北線のワンマン運転検討、JR東日本(Yahoo!:KYODO)。こう言っちゃなんですが・・・一日に数本程度の一両編成の余裕?のある路線ならともかく。JR東日本の京浜東北線と言えば同山手線とも並走する有数の過密路線であります。それが四つの目を二つにする、と。
新型車両も導入して色々備える、ということなんですが・・・ちょっと時期尚早な気がしないでもありません。ある程度「実験」かましてからでもいいんではないか・・・と。
様々な事情もある、というのは分からんでもないのですが・・・。
単純に人が足りない、というにしてはいきなり京浜東北線か・・・とかそういうのもあったりするわけです。まあ、どういう組織になっているか、というのはたしかに不透明なところもあるのですけれど・・・利用者としては単純に
「だいじょうぶか・・・?」
というのが気になるところではあるわけです。人手不足による弊害、というのも分からんでもないのですが、人員を減らすことによる安全策軽減は果たしてどうなるんだろうか、という・・・。
現状の技術ではヒトの目を超えるモノはまだ存在していません。あるモノをそのまま記録できてもそれを「判断」することまでは十二分にはできません。いくら遠隔で確認視認はできると言っても現場には敵わんわけです・・・。
最も恐れるシナリオは「これを機にがんがん人員を減らして取り返しのつかない大事故が起きる」なのですが・・・実際、そこまで「ヒトの目とアタマ」に代わり得る技術なんてのはまだまだ存在してないので・・・かなり心配なとこだったりします・・・。
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06/25/2020
未来ではなくなった?
「夢の発明」とも言われたセグウェイが来月15日で生産終了(KYODO)。2001年に発表された時には「未来の乗り物」とも呼ばれていましたが・・・例えば日本では公道を走ることはできず。テーマパークなどの施設内での運用に限定されていたりします。そういうところもなかなか難しかった、のかも知れません。
セグウェイは二つの車輪の間からハンドル付きの棒が伸びているような形状。ヒトは車輪の間に立ち、ハンドルを握って操作しますが・・・ハンドルにはアクセルやブレーキなどもなく。ハンドル握った姿勢のまま、前に体重を移動すれば加速・後ろでブレーキ、左右に身体を傾けることで曲がる、という代物であります。
・・・実際に乗ってみた方が理解が早いかと。が、自分は乗ったことありません。しかし慣れればかなり快適な乗り物なんだそうであります。
しかし「近年セグウェイの市場は飽和している。セグウェイは非常に耐久性があり、多くは10年以上使われている」(「」内↑記事より引用)というのも生産終了の一因、と言うのが・・・何とも。
たしかに製品、家電や乗り物などはある程度で壊れてくれないと「次」が育たない、というところはあります(これとは逆にそんなに早く壊れてもらったら困る、というものに住宅があったりしますが)。
技術というのは日々進歩しているのでどんどん新しい技術をつぎ込んでいけば「次」にはもっとより良い製品が世に出るようになります。その方がその分野の発展には貢献できるのですが・・・セグウェイはその波に乗れなかったのかも知れません。
・・・今後、何らかの分野で「再発見」されて再認識される・・・かも知れません。もしかしたら全然別のところで大活躍、となるかも知れませんし。こういう画期的な発明はそうカンタンには埋もれない、と個人的には思っているのですが・・・さて。
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05/29/2020
モノは増えた
米アンカレッジ国際空港「世界で一番忙しい空港」に(Yahoo!:CNN)。アメリカはアラスカ州にある空港であります。一定以上の年齢の方には色々と名の知られている空港だったりします。・・・日本からヨーロッパ方面などに飛行機で行く場合、ここに一旦寄って給油する必要があり・・・降りる用はなくとも乗客が降ろされるので「町には行ってないけど空港には降りた」という人が多かったから、であります。
今は航空機技術も発展して、そういうことはほとんどないのですが。
似たようなハナシにハワイもあります。これはさらに昔の話で・・・やはり給油のために寄らないとアメリカに行けなかった、とそういう頃があったりしたそうであります。
そんなアンカレッジ空港ですが、今は貨物便の重要な中継地点であります。
それがコロナ禍で旅客便が減少、しかし貨物便は増加。そのために忙しくなってしまった・・・と。
実際、航空業界はかなりの影響を受けている業界だったりします。狭い機内でソーシャルディスタンスも何もない。・・・ただ・・・旅客機内というのは空気の循環度合いがかなり激しいので、そこまでは・・・という見方もあったりします。が、それでもやはり敬遠されるものであります。そして海外渡航が自粛されていたり「海外旅行者お断り」となっている国や地域もあるので・・・さらに。
しかし貨物便はちょっと事情が違ってきています。ヒトは減ってもモノの流れは確実に増えているわけですし。
ちょっと先の見通せない状況ではありますが・・・この辺のバランス?ももしかしたら今後に変化が起きてくる、かも知れません。近い将来には航空業界での貨物の占めるウェイトが増えてくる・・・のかも?
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03/07/2020
二割・・・
多いんだか少ないんだか。
JR山手線、3/2~3/4の朝の混雑が20%ほど減少(Yahoo!:KYODO)。山手線と言えば言わずと知れた「通勤ラッシュ」の最も盛ん?な線であります。それがここのところの新型コロナ(COVID-19)騒動で「なるべく自宅に・・・」ということで乗る人が減った、と。
・・・減ったはいいんですが2割というのはどうなんだろう・・・?
実際、現東京都知事の公約にも「朝のラッシュ減」というのがあったりするくらいで、東京の、それも山手線の朝のラッシュはどうにかできないか・・・というのは前々から言われていたことであります。策としては「通勤時間帯をズラす」「在宅ワークを拡充させる」などなど出ていたんですが・・・皮肉なことにそれがコロナ禍によって推進されつつある・・・と?
そもそもは高度経済成長期辺りからなんでしょうか・・・朝の通勤ラッシュ。
自分は勤め先が近いところばかりで、幸いなことに今までほとんど経験したことないのですが・・・たまたま用事があって早朝、それもラッシュのただ中に乗った時はそれはもう・・・ああ、こりゃあ・・・大変とかそういうのじゃないな、と・・・。
それをほぼ毎日繰り返しているわけですら、「どうにかできないか」という声が出てくるのは当たり前であります。が、しかしなかなか進まなかったのですが・・・ここへ来て、2割とは言え、前に進んだことになります。
問題はこれが定着するか、であります。・・・いざコロナ騒動が収まって。じゃあ、みんな今まで通りに電車で朝に・・・となったら意味がないわけです。
言い方は微妙ですが・・・これを機に2割と言わず3割へ・・・とかそんな風になればまた変わってくるのかなあ、東京の朝の風景は、と。混雑もアレなんですが明らかに皆殺気立っていて余裕も何もない、そんな殺伐とした朝の風景なんて・・・と。
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03/05/2020
自転車は歩行者じゃありません
年間450人以上が死亡、自転車事故の恐ろしさ(Yahoo!:JIJI)。一番恐ろしいのは「自転車ならどこ走ってもいい」「法律なんか無視できる」という意識の低さかも知れません。
道路交通法によって自転車は「軽車両」「基本的に車道を走る」「歩道を走る際は減速・歩行者優先」などなど決まっていますが・・・一番カンタンに思える「夜間は灯火」「信号を守る」ことすら十分に守られていないのが現状であります。
過去に何度か道交法は改正され、そのたびにテレビなどで「これだけキケン! 無法自転車」的な特集が組まれても・・・信号無視・ながら運転が減る気配はありません。
実は検挙されればそれなりの刑罰を受ける行為を結構な人たちが平気な顔して行っている、ということだったりします。これが窃盗とか暴行なら周囲の目もあったりしてそれなり?にためらいもあるのでしょうけど、自転車の場合は高速で行き過ぎることが可能(注意されても無視できる)なせいかそういった殊勝?な心掛けがありそうには見えません。
・・・結構地域差がある、という見方もあります。自分が今住んでる辺りはあまりそういう方面への意識が高くない連中が多い、ということかも知れんのですが。
このひどい状況を改善するには・・・一手として過去にも触れてきたのが「次の世代に期待する」というものであります。もう、今自転車乗ってる連中に期待しない。そもそもムリ。話聞く気もない上に今より不利な状況に自分を置くつもりなんかさらさらないでしょうし。
今から小学校などで自転車教育、特に道交法関係をきっちり教えておいては? ということであります。
もちろん今の小学生からでもまだムリであります。親世代に「自転車は何やってもいい」という連中が多い今ではなかなか難しいかと。しかしじっくり続けていけば後の世代・さらに後の世代・そしてさらにさらに後の世代には花開くのではないか・・・というのが個人的なとこなんですが・・・。
それもなんかムリかなあ、とか。即戦力的な展開の方がどっちかと言うと主流ですし。しかし今からでも(どんなに無力に見えても)始めておかないといつまで経っても何も変わらないんじゃないのか・・・と。
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02/17/2020
効率を取るか快適を取るか
・・・と言うのとはちょっと違うか・・・。
エアバス社が未来の旅客機モデルを公開(Yahoo!:REUTERS)。全翼機であります。・・・ヒコーキ好きなら結構あちこちで目にする題材だったりします。実際、燃料効率等ではこっちの方がいい、というのは前々から言われてましたが何しろ姿勢制御などの操作性があまり良くない・・・。
個人的にはステルス機よりもスペースシャトル・オービターの方が例としては好ましいか・・・と思いましたが動画見る限りそっちの方がたしかに近いか、とか。
いやしかしたしかに↑記事コメントにあるように「窓が遠いから」というのはあんまし関係ないかも、と思ったり。
この辺は個人個人による感覚とか、あるいは好みとか・・・あるいは体質の問題などもあるかも知れません。が、「元からそういう飛行機だ」ということならさほど問題にはならないかも知れません。「窓」というのはそこまで問題になるのか、と言うと・・・どうなんだろう、ということにもなりそうですし。
これまでの乗り物にあったからここでも・・・ということだけなのかも知れんのですし。
もしかしたら未来のヒコーキ、てのはみんなそんなもんになるのかな・・・とかそんなことも思ったりします。無理に窓を作るよりも、何らかの手段で外界を視認できるのなら・・・「窓のない乗り物」というのもアリかも、と。
そうなると色々な面で色々な変化が起きそうではあります。そうなると・・・効率とか快適とか、そういうのもまた別の問題になっていく・・・のかも知れません・・・?
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02/09/2020
変わってはいくけれど
なかなか変わらないものもある。
QRコード決済、ICカードが普及した日本の鉄道でも広がるか?(Yahoo!:乗り物ニュース) ・・・どうでしょうね、QRコード決済はたしかに普及してきていますが、そこまで決定的になるか、と言うと・・・?
ICカードの時は「前段階」としてカード式の決済システムがありました。あらかじめ「1000円」とか「2000円」のカードを買っておいて、これをキップの自販機に入れる。必要な額の分だけ消費されていく・・・というものでした。これを電子的に置き換えたのが現行のICカード、という言い方もできます。
・・・もっとも、カード式の時は金額決まってましたから。プリペイドで好きな額を投入できる現行のICカードとはちょっと違うかも知れませんが。それでもこの「前段階」があって、紙のキップからいきなり・・・というわけではなかったので、ここまですんなり普及できた、という見方もできなくはありません。
他方でQRコード。これには・・・スマホが必須となります。
飛行機でやってるような「印刷したのでもOK」的な方法もできなくはないのしょうけど、毎回毎回印刷するわけにもいかず。それだったらスマホで・・・となるんですが、スマホにもいくつか欠点があって、それが今後の課題になりそうであります。
「立ち上げに時間がかかる」「電気を使う」
が大きなところでしょうか。店での買い物でスマホ決済。あらかじめアプリを立ち上げてあるのならまだしも、そうでない場合は立ち上げにどうしても時間がかかります。・・・これを駅の改札で、となったら・・・?
そして「電気」つまり充電が十分でないとそもそも作動しません。これは大規模災害時などにも言えることではあります。
結局のところ「単独でQRコード決済ができる無電力端末」という・・・まあ、要するに今のICカード的な、何かそんな風な「カード」ができたらまた話が違ってくるような気もしますが・・・いや、それだったら現行のでいいんじゃないの? とそういうことになりそうな・・・。
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01/28/2020
電動へと
スーパーカブの重責担えるか・・・郵便配達バイクをホンダが電動化(Yahoo!:レスポンス)。いきなり全部換えちまう、というわけではなくとりあえず?今年度中(2020年3月末までに)2000台、ということになっています。
それでも今後は「電動化」が進んでいくかと思われます。
ただ・・・↑記事のコメントにもあるのですが。
全部が全部「電動」に換わってしまうと何かあった時に郵政業務が正常に稼働しなくなるのでは・・・というところもあります。「電気」という非常に使いやすいインフラなんですが、これは発電施設と繋がっているのがその大前提だったりします。大規模災害などでそれが寸断されたりしてしまえばそれでおしまい、であります。
バッテリーに貯めても永年使えるわけではなく。どこかから供給し続けないと意味がないわけであります。
それならガソリンで動く系統も少しは残しておいた方が良いのでは・・・という話もアリなんではないか、と。
最も、これは郵便配達に限った話ではなく。電気だけに依存していると、それが断たれた時に非常に難儀するのでは、というのは最近の災害時にも指摘されているところであります。・・・身近な例では小売店とか。POSレジが行動不能になってしまうとかなりの制限を受けます(停電対応レジ、というのもありますがこれも永年使えるというわけではなし)。
・・・そういうところも考えているのでは、と思うのですが・・・さて?
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12/31/2019
とある延長と短縮
大阪メトロ御堂筋線で終電2時間延長の実証実験(Yahoo!:産経)・・・来年の1/24と2/21(どちらも金曜日)に終電を2時間後にする、という実験であります。一方JR西は終電の繰り上げ、つまりは短縮の検討を発表しています。
性質の違う両線ですから単純に比較はできませんが・・・それぞれに事情があるようで。その辺、大阪も東京もそれほど違わない、かも知れませんが。
一日中営業してくれればいつでも鉄道に乗れるのに・・・というのは時々聞く「声」ですが、実際問題としてほぼ不可能だったりします。
理由の一つは「保線」であります。列車の運行を止めてその間にレールなどの保全をきっちり行う。特に数分単位で運行している都市部では特に重要であります。これまで列車事故というのはいくつも起きていますが・・・保線をおろそかにしていたらもっと重大な事故も起きる可能性が高くなります。
しかしそれでは利便性が・・・特に観光が・・・ということでの「延長」であります。・・・一方で人手不足も否めません。JRの働き方改革の一環としての「短縮」も一考の価値があります。
・・・今夜は大晦日ということで東京メトロでも深夜営業、つまりは電車が動いているのですが、これも東京メトロ職員の方々の努力の賜物であります。そのうち東京でも・・・ということになるかも知れんのですが、それで無理がなければいいのですが・・・さて。
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12/04/2019
二つほど 12/4
国内で二つほど。
一つ目。自販機からペットボトル排除の動き、相次ぐ(Yahoo!:産経)。いわゆる「使い捨てプラ排除」の一環?で自販機のペットボトル飲料を排除する動きが出始めている・・・ということなんですが、ペットボトルそのものは実際にはリサイクルがかなりの率で行われており・・・そこまで自然破壊してるのだろうか、と。
・・・ペットボトルのリサイクル率というのも地域差などもありそうですが、それでもかなりの高率なわけで。
よくある「リサイクルBOX」でも最も持ち込まれているもののように見えます。が、それでも「プラスチック」なので排除・・・となるとたしかに業界は困惑するわけであります。なんでもかんでもソレに関係しているのなら排除、となると最終的には何もかも排除、ということにもなりかねない・・・?
そもそも便利だから缶からペットボトルになったわけで。それが今度はエコだから紙に、となる・・・のか、と言うと明らかにペットボトルの方が紙より便利なわけで。それを無理にでも・・・というのはどこまで加速?するのかどうか。プラ排除にしたってどこまで進むのか、かなり不透明なところもあるわけですし。
二つ目。貼ってはいけない? 人気の「交通系ICカード」(Yahoo!:FNN) ・・・個人的にはああいうのに「シールを貼る」というのが、ちょっと理解できない方ではありますけども。個人情報保護っつっても・・・そこまで重要なもん記してあるんだろうか・・・?
もちろん人によってはかなりの重要度になることは理解してるつもりなんですが、世の中の大部分の人にとってそこまで重要になるんだろうか・・・他の人の定期区間とかカタカナの名前とか。残金が表示されるのもイヤがる人もいるようですが。
そこでシール。・・・たしかにパスケースなんかでも十分じゃないのか、とも思いますが・・・これもやはり場合と状況によってはシールにしないといけないケースもありそうではあります。ただ、それでトラブルになるのならやはり色々考えた方がいいんじゃ・・・とは思いますが。
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12/01/2019
問題は・・・ココロ?
自動運転車、実用化へ加速。全国初秋田で商用サービス開始(Yahoo!:SankeiBiz)。技術的にはもうレベル4、つまり完全自律でヒトがいなくても問題ない走行ができるんではないか・・・という声もあるにはあるのですが。実際のとこは仮にすでにそういう技術レベルにある、としても即座に完全自律運転車を実用~! とはいかないのが現状かと。
問題は心であります。
この場合の「心」は自動運転車ではなく・・・乗ってる側、つまり運転には一切タッチせず自動運転車に文字通り「命預けた」人たちであります。・・・どこまで信用信頼できるのか、そこら辺が・・・最大のネックとなっていくかも知れません。
運転手、つまり誰かが乗っていればそちらに全幅の信頼を寄せることも可能なわけですが・・・。
これは恐らく人類が自動車など「乗り物」に乗り始めた頃も同じような不安・不信があったのではないか、と個人的には思ってます。例えばそれまでは馬であったり徒歩であったり動物的とも言える移動法が中心だったのですが・・・そこへキカイによる移動方法が登場。
・・・大丈夫なのか、こんなんで?
となるのも無理からぬことではないか・・・と。
もちろん現代にそのまま当てはめるのはちと無理かと思われますが。それでも似たような精神状態に陥るのではないか、と思われます。実現には他の実務的なステップもどんどん踏んでいかないと「自動運転車社会」とはなっていかないのですが・・・それにはやはり時間が必要かも知れません。自動運転車でも当たり前に受け入れる、現代人が当たり前にクルマを受け入れている、そんな世代が現れるまで・・・。
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11/21/2019
電動ふすま
まるで「ふすま」? JR西日本の新型ホームドア公開(Yahoo!:MBS)。「ホームドア」とは列車のホーム上に設置して、列車と乗客を隔てる役割を果たすドアであります。列車のホームは基本的に地面より高く、列車が行き交うレールは低い場所にあります。となると・・・高いところから低いところへ落ちていくのが地球上の常なので、転落事故がどうしても起きてしまいます。
そこで、列車の領域と乗客の領域をドアで隔ててしまえば事故を劇的に減らすことができます。
しかし、ただ単純に隔ててしまうと今度は乗降に支障をきたします。そこで多くのホームドアはホーム全体を壁で覆い・・・列車が停車したら一部が開き、発車したらそこが閉まるようになっています。
・・・が、列車によって乗降口は結構まちまちだったりします。新幹線なんかはほぼ一緒なんですが・・・。
ということで複数の「出入口」を用意しておいて、使う部位だけ開閉させる、という仕組みが基本となっています。
そして、ドアと言っても手前から奥へ開くわけではなく。それこそふすまのようにヨコに開いていくのはスペースの問題もあります。
↑JR西の新型はそういった仕組みを取っ払ったような形式であります。開閉する場所はかなり自由度が上がり、ヨコに開くことで必須だった「戸袋」自体も移動することでさらに自由度が上がってます(この戸袋は広告スペースとしての利用も考えている、とか)。
・・・ただ、そうなると今度は「ホームドアと列車の間に取り残されたらどうなるのか?」といった危惧も出てきています。安全センサーは設置してある、とのことですが・・・その意味では自由度の低い従来型の方が優れている、ということになります。あんなスキマに入り込もう、なんてのは・・・酔っ払いとかそういう人たちだけでしょうに。
従来型と新型、双方に長所も短所もありそうであります。まだまだ今後の改良の余地もありそうですし・・・さらに安全なホームを目指して頂きたいところではあります。・・・まあ・・・個人的にはホームドアがあるとなんか狭っ苦しいなあ、とか思ってしまうので、その辺もどうにか・・・とか思っているのですが。
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11/03/2019
そうカンタンに
いけばいいんですが。毎回。
飛行機搭乗時のイライラはこれで解決? 英空港で新方式の搭乗実験開始(CNN)・・・しかしよく考えてみたら別に新方式でも何でもないような気もするんですが。要は「奥」「窓側」という奥まった座席から先に乗ってもらう、というシンプルと言えばシンプルな方式であります。
飛行機に乗る時に時間を食う理由の一つである「乗客がバラバラに座る」を解消しよう・・・ということなんですが。
・・・しかしコレ、乗客のマナー的なところもあるんじゃないか、とか・・・。
例えば「手荷物」というものがあります。
これは機内に持ち込める数や大きさがきっちり決まっているのですが、日本の国内線に乗るとこれでもかこれでもか、と大きな荷物を必死に頭上のトランクに押し込んでいく光景を目にします。飛行機はその安全上、座席や足元にはほとんど荷物が置けないためにどうしても「頭上」になるのですが・・・いや、預けろよ、という感想もなきにしもあらず。
日本の場合は列車による移動、つまりは手荷物無制限が長かったからかな・・・とか思ってますが。
しかしこれは皆が延々とやってれば明らかに時間を食いまくるわけです。例えばこの辺の持ち込み条件を厳しくする、とかそういう方法もあり得るわけではあります。
乗客を順番に乗せていく、というのも。・・・どうなんだろう、イヤがる客はイヤがるんじゃないのかなあ、俺が先に搭乗口に来ていたのに・・・とか何とかゴネる、とか。
まあ、飛行機の構造上どうしても通路は狭くなるので・・・これはある意味宿命?みたいなもんかも、とかそんなことも思ってしまいますが・・・さて。
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10/21/2019
対策以前に
人として、社会人としてどうなんだろう・・・?
問題化するタクシー配車アプリの「無断キャンセル」などのマナー違反(Yahoo!:乗り物ニュース)。どれくらいの頻度で起きているのか、その度合いは分かりませんが・・・結構な件数に上っているかと思われます。
ちょい前までは電話で呼んでいたのですが、今はアプリであります。
電話の時もそれなりの数、こういうマナー違反はあったという話ですが・・・実際に相手が電話線の向こうにいる「電話」と相手が見えない「アプリ」ではやはり気構えと言うか対応の次第が大分異なって来るんでは・・・と。
料理店の無断キャンセルもそうですが、操作をカンタンにして敷居を低くした分タチの良くないのも多数訪れるようになってしまうことは往々にしてあることではあります。
しかしいざという時やちょっとしたタクシーの利用などの時には便利なわけです。すぐに配車できる可能性が高いわけですし。
かと言ってマナー違反を繰り返されると業界そのものに悪影響が出てくる恐れもあるわけです。↑記事にもあるように「アプリの客はタチ悪いのが多いから、乗せたくない」とか「配車されて行ってみたら無断キャンセルされた。その時間で他の客が取れたのに・・・」などなど。結果として自分の首を絞めてしまうことになるかも・・・。
一つの対策として、↑記事のコメント欄にもあるようにクレジットカード必須にする、などの「ハードルを上げる」方法があります。ただ・・・これもあまりやり過ぎるとカンタンではなくなって意味が薄くなってしまいます。・・・その辺のさじ加減が難しいところではあるのですが。
やはり利用者側のマナー向上、と言うのもあるのですが・・・受ける側も毅然とした態度で「今後こういうことがあった場合はこうします」と、はっきり申し渡した方がいいのかも知れません。
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10/20/2019
とぶくるま
・・・結構あちこちで作られているもんではあります。
米ボーイングと独ポルシェが「空飛ぶ車」の開発で提携(CNN)。まだ「提携する」という段階で、すでに何らかのカタチがでてきている・・・というわけではないようですが。しかし今後何らかのアクションがあるか・・・とは思われますが、いかんせんまだまだ情報不足ではあります。
とぶくるま。・・・実現するのかどうか・・・。
いや、実現はしているのです。例えばドバイ警察が導入した、という「とぶバイク」とか。一定以上の高度でもって「飛ぶ」車やバイク、というのは実現はすでに不可能ではないのです。もちろん、まだまだ価格は大変なものばかりですが、こういうのは数をこなせばどんどん安くなっていくものではあります。
が・・・コトが「飛ぶ」となるとやはり色々制約がかかってくるものでもあります。
今現在、アメリカではなんとかOKなものでも、日本だとNGだろうなあ、てな製品はすでにあったりします。・・・そういうのは輸入して日本国内で実物を眺めることは可能であります(結構お高いですが)。しかし飛ばせることはできない。かのセグウェイのように日本では難しい・・・。
ある意味で日本は慎重すぎるほど慎重、とも言えるのですが。一方でやはり「飛ぶ」モノならそれくらいの慎重さが必要なんじゃないか、という考え方にも一理あったりします。・・・落ちたら場合によってはシャレにならんのです・・・。
かと言って一律「禁止!」というわけにもいかず。しかしかと言っていきなり開放、というわけにもいかず。
・・・個人的な予測なんですが、近い将来「とぶくるま」が多数登場するようになってきて、開放された諸外国から要求されてしぶしぶ了承していくんじゃないのかなあ・・・日本は、とか思ってますが・・・さて。いつになったら本格的に「とぶくるま」が空を舞うようになるんでしょうか・・・?
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10/16/2019
表記を変えます
・・・それなら全駅でやった方がいいんじゃ・・・。
JR東・山手線で発車標を列車到着「約~分後」に変更(Yahoo!:ImpressWatch)。現在の「ナントカ 何時:何分」を「ナントカ 約何分後」に変更していく、ということであります。今年11月から山手線や中央線など一部の駅で来年7月まで順次変更していく、とのことであります。
すでに一部の駅では変更済みなんだそうですが。
・・・やるんなら全国、とまでは行きませんが・・・将来的にはJR東日本管内全部の駅で変えていきます、とかやった方がいいかと思うのですが。あっちでは旧表記、こっちでは新表記、ではかえって混乱招きそうな気もしますが。
どうにもオリンピック絡みかなあ、という気がしないでもないのですが・・・。
ヨーロッパなどでは「何分後」表記が多い、という話ですし。諸外国からたくさん来るから慣れてる方に変えておこう、という気持ちはまあ、分からんでもないのですが・・・一方で「日本はそういう表記なんだからそういうもんだ」と押し通してもいいんじゃないか、とも思います。
キャッシュレスもそうなんですが、どうにも急ぎ過ぎている向きが、どうも。そこまでへりくだる必要があるんだろうか、と。
最近はそうでもないらしいですが、某ヨーロッパの某ワインと高い塔が有名な国では「ウチの言葉がしゃべれん奴は知らん!」と自国語表記のみにこだわり、地元民は他国語(それが明らかに世界的に通用しそうな、自分たちもある程度は知っていそうな言語であっても)は一切無視してた、とかそんな逸話?があったりしましたが。
まあ、変えるなら変えるでその混乱も織り込み済み・・・というのなら仕方ない話ではありますけども。ただ、あまり電車や列車に乗らない自分なんかにとっては慣れるまでは時間かかりそうだなあ・・・と。
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09/28/2019
必ず起きる賛否両論
・・・むずかしい問題であります。
赤ちゃんがいる座席を表示するJALの「幼児マーク」に海外で賛否両論(Yahoo!:HUFFPOST)。これはJALのウェブサイト経由で一定年齢(生後8日以上3歳未満の子供)の人からの予約が入るとその席に「幼児マーク」が表示される、というものであります。・・・これ以外の方法、例えば団体での予約の場合などは表示されない、ということですしキャンセルなどの場合はどうなるか分かりません。なので100%ではないのですが・・・しかしこのマークがある限りほぼ確実にその席に「幼児」が座る、ということに。
長時間のフライトでも避けることができる、という声もありますし・・・逆に子連れの夫婦などからはそういった席に近い方が楽になる・・・と、色々であります。
幼児は騒いだり泣いたりするものなのだから、こういうシステムはやめるべきだ、という声もでてきています。
しかしそもそもはJALによればこのマークは「子連れのお客様からの要望で」設置している、とのことであります。こういったマークが設置されることで周囲にあらかじめ留意してもらえるように・・・と。
ほとんどの親御さんは泣き叫ぶ我が子が周囲に大きな迷惑かけていることを後ろめたく思っている・・・と思われます(中にはそんなこと微塵も思ってないのがたまにいますが)。その気後れから無理な移動方法を選択してしまったりするくらいなら・・・と。現状、人類にとって航空機は最も迅速な移動手段であります。
・・・でもみんながみんな納得はしないだろうなあ、と。
それでもJALは続けるようであります。そこは航空会社の判断、ということでやいのやいの責めたりするのはどうなんだろう、と思いますが・・・どうでしょうね・・・?
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09/23/2019
カセットは
新車から消えるCD/DVDプレイヤー(Yahoo!:乗り物ニュース)。オプションとしても(内蔵型は)残していない、とのことで。時代の流れっちゃあ、流れではあります。
・・・いわゆる外付けならどうにかなると思うのですが・・・?
昔はラジオ・カセットデッキが標準装備だったもんですが、今はもちろんそうはいかず。スマホ連動などの方式が当たり前になっています。しかしいまだにCDはもちろん、カセットだって現役で使ってる人もいるわけであります。
・・・そう言えばむかしむかーしに友人のクルマで遠出しよう、てな時にCDラジカセ持ち込んだっけか・・・。
結果は壮絶なものでありました。フツーのCDラジカセでは振動するクルマの中では音飛びが激しく、とても聞けたもんではありませんでした。じゃあ、ということでカセットに録音してやはりラジカセで・・・何しろラジオしか付いてないクルマだったのです・・・。
今はそういうこともないのでしょうけど。昔々の話であります。
そういう過去?があるから、ではないのですがどこかに選択肢の一つとして残しておけないものかなあ、とかそんなことも考えてしまいます。コマカイところでCDでもカセットでもない、MDというのも存在していたわけで・・・しかしさすがにコレのプレイヤーを搭載したら、とはちょっと言えないような気もします・・・。
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09/16/2019
さむずあっぷ
「ヒッチハイク」は違法? 思わぬトラブルの可能性も(Yahoo!:くるまのニュース)。一昔前・・・もう20年くらい前になるんでしょうか、今はピンで活躍している某芸人さんがまだコンビだった頃に「ヒッチハイクでユーラシア大陸横断」とかバラエティ番組でやっていたことがあります。・・・まあ、それは全部が全部本当にビンボーしながらヒッチハイクしてたのかどうかはちょっと分かりませんが・・・その番組の影響で日本で一時期ヒッチハイクが流行ったことがあります。
その頃もやはり「トラブルの可能性が・・・」と懸念される声が出ていました。まあ・・・これはある意味仕方ないことなんですが。
それもいつしか下火になり・・・時々話題には出てくることがあっても、そこまでは・・・というものでした。しかし今回の件でやや?注目を集めるようになってきているようであります。
ちなみにアメリカでは(州によるかも知れませんが)基本的に法律で禁止されています。
これは明らかにトラブル回避のためであります。完璧に相手の善意におんぶにだっこなわけですから、そういう善意のない相手だったらトラブル回避不可能であります。・・・そういう意味では禁止した方が良い、とも言えます。
しかし一方で↑どういしようもない状況下で、それしかない・・・となった場合。「禁止」で縛ってしまってもいいのだろうか・・・という見方もあります。もちろんトラブルに巻き込まれる可能性は依然として存在しているわけですから、無条件で・・・というわけにもいかないのでしょうけど。
古き良き時代の名残、という風にも捉えられます。あるいは・・・今後何らかの「流れ」ができて、「安全なヒッチハイク」が常識として皆に定着していく・・・と、そういう可能性もなきにもあらず、なんですが・・・?
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06/20/2019
でんきでとぶ
イスラエル企業が「電気飛行機」公開(Yahoo!:REUTERS)・・・2022年にも就航予定、なんだとか。
クルマの世界では「電気」がどんどん台頭してきています。が、これは「クルマ」という地上を走る乗り物だから、というところもあります。空中を飛ぶ「飛行機」だといくつか勝手が違う?ところもあって・・・なかなかに「電気で」とはいかなかったりします。
・・・まあ、たしかに「プロペラ回す動力源」としては現状のバッテリー充電による電気駆動でもどうにかなるのですが。しかしそこには燃料使用よりも問題があったりするわけで・・・。
やはり「重量」が大きなネックであります。燃料搭載の場合、使えば使うほど(時間が経てば経つほど)機体が軽くなっていく、という特長があります。・・・何せ「飛ぶ」というのは重力に逆らって自分の身体を浮かせ続けなければならない、ということでもあります。常にエネルギーを消費し続けています。燃料であったり鳥なんかの場合体内の栄養分であったり。
が、バッテリーの場合消費するのは重量物とはならない「電気」であり・・・その電気を使い果たしてもバッテリーの重さはまず変わりません。
これは電気自動車の問題の一つでもあるのですが、バッテリーを積めば積むほどパワーは増すのですが、その分車体が重くなっていきます。実際、現行の電気自動車でも普通のクルマよりもかなり重い、ということになっています。
さらにこの「重量」は「パワー」とも関係してきます。・・・つまりはバッテリーを積めば積むほどパワーは増すのですが重量は増えていく。じゃあ、バッテリーを制限すれば・・・となると今度はパワー不足になってしまう。
そして「パワー」は「スピード」とも関わってきます。「スピード」も追及しよう、と思ったらやはり「重量」が増えていくわけで、じゃあ・・・となるとやはりこちらも不足してしまう。・・・こういうとこの調整が難しいことになりそうであります。
・・・結局のところ現状では就航できても↑たしかに近距離輸送からかなあ、と。積めるバッテリー量の限界量は意外と多くはなさそうですし。でも・・・こういうとこから技術革新的な発展があって、やがては大型電気飛行機も運用できるようになる、のかも知れません。
プロペラが実用化された時も多分こんな感じだったんじゃないだろうか、と。「あんなので長時間飛ぶのは無理だろ」と。
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06/03/2019
酔わないメガネ・実践編?
実際にかけてみた。という記事が出てます。
車酔いを消し去るメガネ「シートロエン」体験してみて分かった驚きの効果(Yahoo!)。・・・結構劇的な効果が表れているようであります。
ミソは「車酔いになってからかける」「かけたら近場を凝視する」というところのようで。
いわゆる三半規管の「ズレ」を視野によって修正する、というメガネのようなのですが・・・恐らくは全然関係ない時にかけたらかけたで効果がない、と言うか・・・逆にあまり良くないことになりそうな気もします。
素材が柔らかく、通常のメガネの上からもかけられる、というのもポイント高そうな。
・・・しかしよく考えてみたら「三半規管のズレによって車酔いは起きる」というのが定説ならば、それを補正しよう、そういう器具を作ってみよう・・・という取り組みは結構あちこちでやってたような気がするんですが。クルマ、という乗り物が一般化してからたしかに数十年程度で、車酔いが一般化したのは恐らくはさらに短い期間、としても・・・相当数の人が悩む問題ですから、そういう動きがあったはず・・・とは思うのですが。
あるいは・・・いわゆる「コロンブスの卵」的な出来事になるのかも知れませんが。
これで「ズレ」を解決できる、となると今度は「臭い」の問題かなあ、と。こっちで酔う、と言う人も結構いますから・・・こっちもどうにかできたらもっとたくさんの人たちの助けになる、と思うのですが・・・?
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05/20/2019
どこか一長一短
交差点事故どう防ぐ? 全国に広がる歩車分離式信号機の効果とは(Yahoo!:くるまのニュース)。有名なところでは東京は渋谷のスクランブル交差点、とか。「歩車分離式」とは歩行者とクルマの信号を「完全に分離」させた形式のものであります。交差点上にクルマが走っていれば歩行者は停止、歩行者が歩いていればクルマは停止、ということになります。
従来式だとクルマの右折時などにどうしても歩行者とクロスしてしまうことがあったのですが・・・これならその心配も無用でありますが・・・?
何度か経験したことはあるのですが、やはり信号の切り替えが遅くなるなあ、と。多分時間そのものはそれほど変わっていないと思われるのですが・・・目の前でクルマ用信号が二回、切り替わってから歩行者用、となるわけで。その分やはり遅く感じてしまうわけです。
さらに↑記事にもあるようにタイミング、とか。
従来式だと目の前のクルマ用が一回切り替わるとすぐに歩行者用も切り替わっていたわけで・・・目の前のクルマ用が青だ! よし渡れ! ということでフライング気味に飛び出してしまう・・・と、そういう例も何度か見ましたし。中には全く何も考えずに半分くらいまで渡ってしまって、仕方ないから後は逃げるように走って渡って行った・・・なんて場面も見たことがあります。
慣れるまでは仕方ない、という見方もできますが・・・。
やはり安全面では効果あっても慣習面と言うか慣れ具合と言うか。その辺でまだまだ難がありそうではあります。まあ・・・もっとも100%確実なシステムなんてのはまず無理でしょうから・・・こういうところから少しずつ精度を上げていくしかない、ということなのかも知れませんが。
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05/17/2019
アイデアの方向性
「あおり運転」も録画! 使わなくなったスマホを「後方撮影用ドラレコ」に活用(Yahoo!:FNN PRIME)。最近よく話題になってきている「あおり運転」ですが・・・その対策用にドラレコ(ドライブレコーダー)の需要が高まっている、とのことであります。
・・・ちょっと前に聞いた話で、ロシアでもドラレコ人気が高まっていてやはり無謀運転(飲酒など)が多くなってきていたから・・・というのがあって、やはりこういうのはどこの国でもあるんだなあ、と(なお、そのおかげ?でロシアに隕石が落ちた時にたくさんの動画が出回った、とか・・・)。
ところで・・・理想は前と後ろ両方に取り付けることだとか。しかし予算や諸事情により「前だけで」ということも。
そこで後ろの方は使わなくなったスマホに無料アプリをダウンロードして使用する、という↑方式。たしかにそれだとホルダーだけで済みますし。機種変更などで使わなくなったスマホ、というのは案外たくさんあるもの、とのことですし。
ただ・・・自動でオンオフができない・録画できる量や質はスマホ次第、といった欠点もあるわけであります。つまり、乗り込む時にいちいちオンにしないといけない上に容量をオーバーしちまったら録画できなくなる(60分タイマーはあるんだそうですが)・・・降りる時にオフにした上に取り外さないといけない、ということであります。
それでもその辺を加味しても「次」が期待できそうな気もします。・・・例えばそこら辺までもコントロールできるアプリの開発、とか。そういう「方向性」も色々考えられるのですが・・・さて?
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05/08/2019
さすがにまだまだ無理なんじゃ
Tesla「2020年に無人タクシー乗れるよ」(Yahoo!:GIZMODO) さすがに来年は無理なんじゃないか、とか思ってしまいますが。・・・いやでもしかし「営業運転」とはうたってないのか・・・でもレベル5の自動運転まで行く、というのはそういうことか・・・。
実際↑記事でも触れてますがイーロン・マスク氏は結構大風呂敷?を広げるので注意が必要っちゃあ、必要ではあります。でも広げた風呂敷はどっかできちんと畳んでくるので、その辺でも注意が必要っちゃあ必要ではあります。
実現しようとしている「レベル5の無人タクシー」実現できて、営業運転できるようになれば大革命ではあるのですが。
完全自律自動運転。ドライバーが乗る必要もない。乗り込んで何らかの手段(音声とかタッチパネル入力とか)で行く先を告げればそのまま発進、そして到着。・・・普及すれば色々な方面に影響が出ること間違いなしであります。
ただ、当初はかなりお高いだろうなあ、と。
安価に普及していけば例えばへき地の交通過疎問題なんかも解決に向かうかも知れません。別にタクシーである必要はなく。完全自律の乗り合いバスでも乗り合い列車でもいいわけではありますし。
ただ、そうなると今度は既存の業界との衝突は避けられないわけで。その辺でも色々あるわけで・・・。
まあ、仮に本当に2020年、来年に実現できたとしても日本に来るのは大分先の話になるでしょうし。・・・いやホントかなり先になるかと思われますし。そもそも2020年にはまず間に合わないだろうしなあ・・・。
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04/29/2019
換わる変わる
少しさびしいですが・・・仕方ない、と言えば仕方ない話であります。
廃止続いたローカル線、令和は「新しい交通体系」を考える時代に?(Yahoo!:乗り物ニュース) 国鉄からJRに分割・民営化してからかなり変化していった観がありますが・・・「時代の流れ」的に捉えていけばこの「鉄道の失速」はホントに仕方ないことだった、と言えないこともないかも知れません。
かつては「鉄道の新駅ができる!」となるとその周辺が栄えるため、誘致活動なども活発でした。
が・・・今はそういった状況(駅があるから発達している)にある駅周辺、というのは都市圏ならまだしも地方ではそこそこ大きなところしか見られず。場所によってはかつては栄えていた駅周辺が今では・・・というところも相当数あったりします。
これはホント時代の流れ、というやつで。ホントに仕方ない話であります。
じゃあ、どうしたらいいか、どうしたらその地域が発展したり交通体系が維持できるか・・・というのは今もまだ各地で模索が続いているような状況だったりします。「鉄道が来れば全部オッケー」てな時代ではもうない・・・。
バスなどによる代替輸送や資金援助や補助金。いくつか方策は出ていますがどれも決定打にはならず。・・・結局は人が離れていってしまう、ということにも繋がっています。
それでも「じゃあ、どうしたらいいんだろう?」という問いかけからの模索は続いていくと思われます。それは・・・かつて鉄道が初めて走り始めた頃。交通体系が大きな転換点を迎えたその頃と、状況がほぼ同じになってきている、ということだけだからであります。・・・何、その頃だってどうにかしてきたから今の我々があるわけで・・・それなら今の我々がどうにもできない、なんてなことはない、と思うのですが・・・?
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04/20/2019
受け入れと戸惑い
100%実現できるかどうかはまだ不透明ですが。
大阪メトロ2024年に全駅で顔認証入場導入(Yahoo!:産経)。2025年には大阪で万博をやる、ということでもあるようですが・・・顔認証。チケットレス入場。うまくいけばかなり違った光景になりそうなんですが・・・最初は色々ありそうだなあ、と。
そもそも自動改札だって慣れていない人は結構いたりしますし。
一つには全国に普及しきっていない、というところもあります。今までフツーにキップ買って(あるいは車内で支払って)乗ってたのが「タッチ&ゴー」でいけます、となってもいきなりは無理であります。そこへ今度は「顔認証」となると。やり方を全然知らない、あるいは理解の緒にも付けない、という人たちにとっては正に異世界の技術なわけです。
・・・交通系ICカードだって「分からない」人がいるのが事実であります・・・。
現行でも「顔認証」と言うと国内では・・・どこだろう、そういうスマートキー、玄関のカギ代わりにできるシステムはある・・・と聞いたことはありますが、これもそこまでは普及していないような。指紋認証なら銀行の一部では導入されていますが・・・。
5年や6年で導入・告知・普及、と進むのかなあ・・・正直なとこやや不安?ではあります。
しかしここまでぶち上げてしまった以上、何らかのカタチにしていくだろう、とは思いますが・・・どうかなあ、技術的にはイケても周囲の理解度の低さからの「そんなのいらない」的な反対が・・・とかそんなことにならないんだろうか・・・とか・・・。
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04/08/2019
もっと、がーーっと
ヘンな垣根を取り払って欲しいところなのですが。
ようやく進むか「地方のキャッシュレス化」(Yahoo!:乗り物ニュース)・・・いや、多分まだまだ進まないだろうなあ、と。実際、JR東でも結構「Suica使えません」駅は存在していますし、バスとなると・・・さらに。
しかしバス会社なら「乗り継ぎ」はほとんどない(あったとしてもこれほど煩雑ではないでしょうし)のですが、コトが鉄道となると「同じ駅の中」で「何度も改札を通る」ことになり・・・そこへ「ここから先はSuicaは使えません」となるとさらに通行が厄介になってきます。
JR社内でのICカードは互換性がありますが、別JR地域を「またがって」使用できない、というのは何度かこの「あれこれ」でも触れてます。つまりは東京から大阪までSuica一枚で一気に進むことができません。途中で一回降りてもう一度乗り直す必要がある、ということであります。
これは・・・めんどい。
ということでどうにかならないか、ということになってますが今のところ決定打?はないようで。・・・この状況のままだと自動改札が相当数普及していてカード一枚で結構あちこち行ける都市圏だとこういうシステムは有効ですが、今でもそれほど列車も来ず、バスはあるけどそこまでは・・・という地方ではICカードの普及は結構遠くなってしまいます。
しかもQRコード決済が出てくる、となると。・・・使いようによっては色々できる「キャッシュレス」なんですが、これも前にちょろっと述べたと思いますが無理やり通すような方法ではなあ・・・と。外国でよく使われているから日本でも、というのもなんか違うような気がしますし。
恐らくは各社でも対策を進めている最中だと、そのうち何らかの「成果」が出てくると信じてはいますが・・・まずは↑交通系だけでも何とかしていかないとそれこそ外国人観光客が「?」てなことになりそうな。・・・なんでコレ1枚で遠くまで行けないの? なんでそんなややこしいことしないといけないの? と。
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03/18/2019
こだわりか縛りか
新幹線と飛行機の壁「4時間」「1万円」より深刻な「一か月前の壁」(Yahoo!:ITmediaビジネス) 言うまでもなく飛行機の方が新幹線より速いのですが、一昔前は運賃がそれなりのお値段したものでした。それが最近は(方法にもよりますが)どんどん安くなってきていてそれじゃあ新幹線は・・・と。
そこへ「一か月前の壁」つまりは予約できる日がJRは「一か月前」でJALは「360日前」では、ちょっと勝負にならないのでは・・・と。さらにJR内での「縛り」がややこしくてこれじゃあ飛行機に対抗するよりも前にもっとやるべきことがあるんじゃないのか・・・と。
実際、細かいことですが・・・何度か触れていますが・・・IC乗車券一つ取ってもJR内での「確執」にはちょっとうんざりすることがあります。
利用者からすればどこのJRでも同じ「JR」であって、なんかややこしい区別やら何やらされても・・・というのが正直なとこで。しかも最近は自治体やそれに近い団体にローカル線売っぱらってやたらと豪華列車を走らせる、という・・・まあ、たしかに「豪華」という点では飛行機には勝てるでしょうけど。しかし客船には勝てない・・・。
列車や電車の強みは「安価で気軽に出向ける」だと個人的には思ってます。明治期以降全国に張り巡らされた鉄道網。それらを有効活用すれば全国をくまなく巡ることができる。飛行機は空港が必要ですが、鉄道にはそんな大きな施設はいらない。クルマの方がもっと細かいところまで入っていけますが運転効率や環境問題を考えるなら鉄道の方がベター。
・・・考えようによったら色々「利点」があるんですが、なんか最近はそういうのツブして回ってるような・・・。
早いとこ「JRなんとか」を廃止してくんないかな、と思ってるんですが。採算が合わない、運営ができない、というのが分割の最大の理由ですが・・・それさえどうにかなればなあ、と。・・・いや、それが一番難しい話ではあるのですが・・・このままだと日本の鉄道って「あれもこれも」と欲張り過ぎてビンから手が抜けなくなったとかそんな昔話の通りになってしまいそうで・・・。
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03/15/2019
とぶバイク
未来がついに到来? ジェットエンジンで飛ぶ「Speeder」の予約販売スタート(Yahoo!:FINDERS)。とは言ってもアメリカの話で・・・あっちでもそこまで自由に空を飛べるわけでもないので、さすがに免許が必要となります(なくてもいける制限付きもあるそうですが)。
・・・ただ・・・日本じゃまず無理だろうなあ・・・。
購入そのものは可能かと。ただ・・・乗れない・・・飛べない・・・。
法律の違いももちろんあるんですが、考え方の違いと言うか、そもそもの「近さ」の違いと言うか。
アメリカの方が「航空機」「とぶのりもの」に対してのハードルはかなり低かったりします。・・・そりゃあ、ハイウェイも通ってますが飛行機で移動した方が早い国土であります。飛行機で移動してレンタカーを借りる。対して日本の場合国内は飛行機か列車か、と言えば・・・最近は飛行機の運賃も下がってきて事情が変わってきましたが、やはり列車でバスかタクシーか、と。
これも国土を考えたら仕方ない話ではあるのですけれど。
そして「安全面」に対しても。「どこの誰が責任を取る」とかそういう話になると多分どんどんどんどんややこしく、こんぐらがっていって最終的には手が付けられない、とかそういうことになりそうな・・・そういうとこがあるのが日本であります。
例えばドローンにしても法整備はまだまだ中途半端ですし。ドローンのようにプロペラで飛ぶバイク、というのが販売されている国もあるんですが・・・日本ではまだまだそこまでも行ってないのが実情であります。いや、そんなところまで行くのに一体どれだけの時間が必要なのやら・・・?
そこへもってきて「ジェット」となると。・・・置く場所はどうするんだとか色々出てきそうですし。運用にもかなりのメンテ技術が必要になりそうですし。「ジェット」どころか「プロペラ」にも慣れていない日本だとちょっと難しそうかなあ、と。
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02/28/2019
スマートなヘルメット
スマートヘルメット新時代到来・・・視界に情報が浮かび上がる未来(Yahoo!:ヤングマシン)。ある意味「盲点」だったような気もします・・・スマートヘルメット、つまりは情報が浮かび上がってくるヘルメット。従来だと手元にスマホ等を設置してそれを見下ろす、というカタチだったのですが・・・これだと視線はもっと上になります。
↑記事中でも述べられてますが、情報を最低限にして視界の邪魔にならないよう、位置なども考慮されている・・・とのことで。ヘルメットメーカーならではの配慮ではあります。
が・・・多分慣れるまでは事故が多発しそうな気も。
実際に装着してみるとそうでもないのかも知れんのですが(↑記事中の体験談読む限りでもそうでもなさそうな)傍から見て、装着した時にことを頭の中で想定してみると・・・なんだかちょっとジャマっぽそうだな、とかそんな風にも思えてしまうわけで。・・・これはある意味仕方ないことではあります。ただでさえ身体の周囲を守るものの少ない二輪の方が路上での危険は多いのですし。
これが完全に普及・・・と言うか従来のヘルメットの方が少ないような状況になってしまえばそうでもないのかも知れませんが。でも多分それまでは一種の「偏見」めいたイメージが残り続けるのでは・・・と。
自分は原付免許しか持っておらず、しかも原付に乗ってたのは・・・何年前だろ? というレベルで最近はもちろん乗ってません。が・・・町歩きをする時にバイクがあったりすると、ちょっと気になって注目したりしてしまいます。・・・その時にもよく目に留まるのがスマホを装備(あるいは専用台のある)バイクだったりします。
四輪なら結構高い位置に設置できるのになあ・・・二輪は大丈夫なのかなあ・・・とか思っていたので、↑こういうのが普及するのはアリだな、と思ってます。が・・・どうしてもお高くなるでしょうし、そうなると・・・普及にはまだまだステップが必要なのかも・・・とか。
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02/15/2019
便利なのかも知れませんが
「持ち運べる電動バイク」なぜ人気(Yahoo!:乗り物ニュース)。・・・いっとき流行った「折り畳み式自転車」に似ているようなきもしないでもないのですが・・・折り畳めても実際にはそのまま「小型の自転車」=「ビミョーに使いづづらい自転車」的な扱いになっていくんでは・・・と、まあ、個人的なとこですが。
電動バイクと言っても公道を走るにはそれなりの装備と認可が必要であります。外国では問題ないとされているセグウェイなどが日本では公道走れないのもその辺に原因があったりします。・・・かと言って無制限に認可していけばどうなるかは自明の理なわけで。「日本はカタい」と言われますが・・・たしかにあまり融通が利きませんが・・・それ故に事故が少なくなっているのも事実かと(その分冒険も減ってますが)。
・・・しかし↑こういうので本当に公道走って大丈夫なんだろうか・・・。
自分はクルマの免許は持ってませんが原付免許は持ってます。過去に原付に乗ってましたが・・・引っ越して以来乗ってません。こっちの交通量が多く「こんなとこで乗ってられるか」的な不安があったからであります。・・・そしてそれは正しかったかも、と。
今は自転車にも乗ってませんが(地域的には問題なし)原付も継続して乗ってなくて正解だったな、と。正直なとこ車道上ではゴミ扱いであります。あれよりもさらに小さな装備であんなクルマ行き交う車道に突入、なんてのは無謀を通り越して無茶なような。適応できる人ならいけるかも知れませんが・・・そういう面でも結構人を選ぶような。無理な人にはオススメできません・・・。
だから↑こういうのは例えばアウトドアでちょっと使うとか。車載機として・・・とか。過去にそういう名機もありましたし。そういう用途でなら・・・とは思うのですが。
昨今「あおり」が問題になってますが。↑こういうのは真っ先に狙われそうな気もします。対向車とかあんまり気にしない、そんな場所でなら・・・とは思うのですが。
それに。・・・安全基準とかホントに大丈夫なんだろうか、とも。いや・・・電動車関係って結構そういうとこ抜け道的なとこもあったりするので・・・。
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01/18/2019
人と場合によりけり
使う・使わないで反応が分かれそうな。
「モバイルSuica」年会費無料に・・・一方ガラケー向けサービスは縮小(Yahoo!:ITmediaNEWS)。一応?「Suica」はJR東日本のいわゆる交通系ICカードなので・・・列車に乗る、ということが目的なら・・・東日本圏内でしか通用しない話、ということになります。・・・もっともJR系のカードは互換性があるのでSuicaをJR西日本で使っても問題はないですし・・・JRには乗らないけど支払いには使う、というケースももちろんあるので、そこまで地域性がっちがち、というわけでもないんですが。
東日本圏内でもSuicaが使えない路線もまだまだありますし。そういう意味ではかなり「限定」された話、ということになるかも知れんのですが・・・。
「モバイルSuica」の大きな特徴の一つは「オートチャージ」できる、ということであります。「プリペイド」つまり先に払い込んでおく必要のあるSuica。うっかり払い込みを忘れると改札口で止められることになります。・・・これを防いだりいちいち払い込む手間を省くために、銀行口座をヒモ付けできるようにしてあるわけです。一定額以下になるとあらかじめ設定しておいた金額が自動的にカードに払い込まれる、という仕組みになってます。
今までは「提携カード」以外は年間手数料が必要でしたが今後それは必要なくなる・・・。
一方で同様の事ができたガラケー版は規模を縮小してオートチャージ含む「ログインサービス」を停止、と。・・・この辺も人と場合を選びそうだなあ、と。今までガラケーで使っていた人は(Suicaそのものは使えるのですが)自分で払い込まないといけなくなるわけで・・・。
自分の場合はそんなに電車に乗ることもないので、フツーの交通系ICカード持ってます。で、必要な時の前に少し、入金。なぜ少し、かと言うと一度払い込むと引き戻しは基本的にできないからで・・・いくら買い物で使える店舗が増えた、と言ってもそこまで頻繁には使わないので、まあ、使う分だけ入れる、ということでいいかな・・・と。
これにしたって毎日通勤通学さらには駅でのちょっとした買い物にも使ってます、それもモバイルで・・・という方とは全然違う使い方なわけです。・・・そしてそういう「違う使い方」はそれこそ利用者の数だけ存在します。
・・・そういう意味では↑ガラケーを使い人にとっては範囲を狭められ、スマホ使う人は逆に広まった、という見方もできます。が・・・サービス向上のためのコストカットです、と言われれば・・・今後のことを考えると・・・まあ、そういうことになってしまう・・・のでしょうか・・・?
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01/06/2019
慣れるとそうでもないのでしょうけど
知らないとどこへ連れて行かれるのか分からない・・・。
普通? 各停? 各社バラバラ、複雑すぎる列車表記(Yahoo!:読売)。当たり前ですが、毎日自分が乗ってる路線・・・とかの話で「いや、アレってよく分からないよね」と言われても「何言ってんだ?」となるとは思いますが・・・自分のとことは全然違う地域、例えば関東の人にとっての近畿、関西の人にとっての東京、とかそういう風に考えてみると・・・結構恐怖?なことだったりします。
目当ての駅に停まってくれないどころかそこを平然と通り過ぎて自分はどこへ行ってしまうのだろう・・・とか。
たしかに外国人にとってはさらに「恐怖」であります。近畿や東京ならまだ国内ですが、初めて来た国の列車で行き先は・・・一体どこ? てことになると・・・。
・・・まあ、分からなかったらその辺の人に聞け、というのもありますが・・・。
それでも「普通」と「各停」が違うケース(運行会社が複雑に絡み合っていたりして余計にこんぐらがっている)があったりしますし、こっち側とあっち側で受け取り方が違っていたりしたら目も当てられません。・・・そういう時はこれも外国旅行の醍醐味、とやって泰然、と構えとけ、てな言い方もあったりますが・・・実際には大慌てだろうなあ、と。
少し前(今でもそうかも)の日本では「地元の駅に少しでも速い列車を停められる」ということはその地元出身の有力者にとっては一種のステータスだった、ような頃があってその名残と言えないこともないかも知れません。そのせいで「快速」なのに「各駅停車」とほとんど変わらずほぼ全駅に停まる・・・しかし改正するわけにもいかないし、さらに速い「スーパー快速」を作るわけにもいかない・・・というミョーな路線も結構あちこちにあったりします。
さらに。↑自分は「列車」と書いてますがコレ「電車」が当たり前、と思った人も多いかも知れません。電車も気動車も全部「列車」で、いまだに電化されていない路線もまだまだ日本にはあるわけで・・・その辺の「格差」と言うか「違い」もまだまだ日本にはあるわけで。
まあ、そういった「違い」を知る、というのもまた旅の楽しみ一つかとは思うのですが、全然知らない土地で全然分からない方向へ列車が進んじまったらやはり慌ててしまうわけで・・・。
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01/05/2019
粋だけど粋じゃないような
キャセイパシフィック航空、ファーストクラス運賃を95%割引で販売(CNN)。もちろん今後ずっと割引・・・というものではなく。何らかの手違いでそうなって販売してしまった・・・というものかと。
こういう場合、間違ってでも安価で買ってしまった側と売ってしまった側で一悶着あるものなのですが。
キャセイ側はそのチケットも有効だ、とし
「私たちの素晴らしい、本当に素晴らしいサプライズ『スペシャル』を元日に購入された皆様へ。私たちの手違いでしたが、発行された航空券でのご搭乗をお待ちしています。これであなたの2019年も特別な年になりますように」(「」↑記事より引用)
と、粋な計らいを見せたのであります。
過去に日本でも「テレビの売価を安く表示してしまった」とかそういうのがあったものでしたが・・・。
実際「見た目」があり得ないので、普通なら「えー」と敬遠してしまいそうですが・・・逆にその安価で買い占めてやろう、とかそういう動きが出てきて売った側が大慌て、ということに。・・・結局どうなんたんだろう、その売価であの数売ったのかそれとも定価に戻したんだろうか・・・?
↑キャセイの場合は販売数がそれほど多くはなかったのか、「粋」な計らい、ということになりました。
・・・しかし一体どんな「手違い」だったのかその辺が気になるところではあるんですが・・・結構人為的ささいなミス、とかそういうこともありますんで・・・そうなると「粋」じゃあないよなあ・・・とかそんなことも思うのですが。
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12/18/2018
まず無理だろ
現在主流となっているエスカレータのマナー「片側空け」は変わるか(Yahoo!:乗り物ニュース)。・・・まあ、まず無理だろうな、と。「急いでいるから」「こっちの方が早いから」と思い込んでいる限りは・・・皆、誰がどう言っても結局は片側を空けてエスカレーターに乗り続けると思われます。
これはいくつかの研究結果もあって、歩こうが止まろうが時間的にはそれほど変わらない・・・とか、二列横に並んだ方が輸送効率は上がる(そりゃ「片側空ける=常に誰かが隣にいるわけではない状態」よりも「二列横=常に誰かが隣にいる状態」の方が輸送効率はいいに決まってる)・・・とかそういう話は結構ありますし、あっちこっちで流布されていたりします。
でも皆片側を空ける。一つには「急いでる人が来たら迷惑だから」というのもあるのですが・・・これは多分にイメージの思い込みなんではないか、と個人的には思ってます。
日本人に限らず人間というのはイメージで生きる生き物であります。
そこには「科学的根拠」とか「客観的結論」なんてのは一切関係ありません。「主観的結末」のみ、であります。そしてそれが必ず正しい、と思い込むと・・・そこで疑うことをやめ、ひたすらそれだけを求めます。
「普通の階段でも走った方が早いのだからエスカレーターもその方が早いに違いない」
というイメージ。しかもこれはあながち間違いでもなかったりします。が・・・「結果」として。例えば駅のエスカレーター。列車が到着して皆、エスカレーターに向かう。当然混み合う。しかも片側を空けるからホームに人があふれる。空いた片側を走って上る人もいるけどそんなに多くない。
・・・空いてる階段使った方が早いんじゃ・・・?
しかし皆さんざん待ってエスカレーターに乗って「これが早い」と、そういう結末に満足してしまうのであります・・・。
これを変えるには相当のエネルギーと「運」が必要であります。もしかしたら近い将来に何か大きな出来事があって、それで「片側空けってバカらしくね?」的な方向になるかも知れませんが・・・JRが期間限定で注進、とかその程度では・・・まず無理だろ、と。
まあ・・・人間なんてそんなもんだろ、とか言われてしまえばそれまでなんですが・・・まあ・・・そういうもんか・・・。
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12/16/2018
そりゃシンプルイズ・・・
「高輪ゲートウェイ」反対署名3万5千人突破(Yahoo!:HUFFPOST)。そりゃあ、たしかに「?」な駅名ですが、「とにかく撤回してくれ」で反対署名、というのもなあ・・・。
実際、山手線の中でもダントツに長いわけですし。なんでカタカナかなあ、というのもありますし。別件?で絡んできた名前じゃないのか・・・とかそういうのもありますし。
んでもまあ(地域住民でも何でもないせいもあるかと思いますが)慣れてしまえばそんなもんじゃないか、とかそんなことも思うのですが。・・・しかも個人的には公式には「ゲートウェイ」でも多分みんな「高輪駅」と呼んで結局誰も「ゲートウェイ」とは呼ばない、とかそういうことになりそうなんじゃないか、と・・・。
もうちっと「間」があるのもなんだかなあ、という気もしますが。
これが来週にも出来上がる新駅です! とかそういうことなら反対運動?が起きると即座に影響が出そうなんですが、何年か後にできる駅なわけで。その頃までこの話題、続いているんだろうか、とか。
・・・その辺も加味しての発表だったのかも知れんのですが。
一頃・・・高度経済成長期とかその頃だと「新駅ができる」=「その周辺が栄える」という図式があって、駅を造るにも(駅に列車を止める・止めないでも)色々な事情が関係していたりしましたが。しかし最近の事情としては・・・その辺まではいかないかも、とかそんなことも思うのですが。
特に今回は「山手線の新駅」ですし。・・・まあ、だからこその反対運動かも知れんのですが。
いずれにしてもうまく収まってくれれば・・・とは思いますが・・・さて?
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12/13/2018
止まらない止まれない?
覚えていますか? 道路にある「ひし形」標示の意味(Yahoo!:くるまのニュース)。その意味は「横断歩道または自転車横断帯あり」であり・・・つまりは「この先に横断歩道がありますよ、注意」ということであります。信号のない横断歩道の手前に必ず示してあります。
道交法では歩行者等が横断歩道を横断しようとしていたら必ず自動車は止まって、横断を妨げてはいけない、ということになっていますが・・・。
地域差もあるかと思うのですが、実際100%のクルマが止まるか、と言えば止まらないのが事実であります。
自分は自動車免許を持っておらず、原付免許はありますが身分証明書と化して久しい状態であります。・・・更新のたびに「ゴールド講習」というのも、そりゃあ、乗ってないんだから違反しようもないよなあ・・・とかそんなことも思いますが。
ついでに自転車も数年前に廃棄。自分の足で歩く、というのが主たる移動手段になっています。
休日になるとあっちゃこっちゃ歩き回るようになってるのですが・・・正直「歩行者=自動車から見たら邪魔物」とかそんなもんなんだろうな、と思うことも多かったりします。ついでに言うと「歩行者=歩道上の邪魔物by自転車」というのもあるかと。・・・最もちっぽけな存在なのだなあ、と。
ただ・・・「歩行者=信号無視が許される存在by歩行者」というのもあるにはあるので・・・あまりよそ様のことを言えなかったりします。これも地域差があるかと思われますが・・・自分の住んでる地域や東京などでは老いも若きも男女の差なく相当数の歩行者が信号を無視して渡っていきます。・・・アレも取り締まるとすごい数になるんだろうなあ・・・。
まあ、お互い様的なところもある、ということなんですが。
かつては「なんで日本人は律儀に信号守るんだ、クルマも何も通ってないじゃないか」と外国人に呆れられた、てな話があって日本人の誠実さを表すエピソードになっていたりしましたが。実際のとこは「世間体を気にしてただけ」「誰か知ってる人がいなかったら渡ってやろう」と思ってたんじゃないかな・・・と。最近はそれが顕在化してきただけで本質はさほど変わっていないと思われます。
2020年を機にこういうのを一新して・・・というのも分からんでもないんですが。じゃあ、2020年の秋以降はどうでもいいのか、と言えば。結局人間なんてのはそんなもんだ、日本人だって・・・と、そういう風には思いたくはないのですが・・・しかしそれも含めてニンゲンか、と。不完全な生き物故か・・・と。
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12/07/2018
やっぱりシンプルイズ・・・
ベストなんではないか、と。
新駅「高輪ゲートウェイ」なぜ「高輪」「芝浦」「芝浜」ではだめだったのか?(Yahoo!) たしかに一理ある記事ではあるんですが・・・他にも似たような駅名が、と言うのも明らかにバッティングしている駅名というのは全国にも結構ありますし。地域的にも・・・というのも無視(と言うと言い方悪いですが)しているケースは多々あったりします。
問題、と言うか・・・気になるのは「なぜ下位の名前を採用したのか」「ゲートウェイって必要か?」だったりします。
たしかに1位の名前を必ず採用、となると嫌がらせや野次馬根性丸出しでヘンなのを組織票などで1位に・・・といった場合に対応できませんし。そもそも選ぶのは主催者側なわけで、そこまで無理にこだわらなくても、とは思うのですが。どこかに一筆「あくまでも選考の対象に過ぎません」と防衛線築いておけば、まあ、問題はないでしょうし。
しかしそれでもここまで間が開いちまうとなあ、と。その辺はたしかに一考の価値あり、かと。
むしろ↑記事などでも指摘のあるように「ただの『高輪』ではちょっとなあ・・・」と言うのであればなんで「ゲートウェイ」をくっ付けたのか・・・と。一応?理由はあるようですが別にカタカナにこだわる必要もないような。
例えば「高輪交流拠点」とか。・・・いや・・・これも・・・ちょっとナイか・・・。
その辺はそっち関連の専門家に意見を仰ぐとかそういう手法もあるわけです。どうにも「イタい」感触になるのはカタカナを多用するその「向き」だと思うのですが・・・やはりそういう年代なんだろうか、とかそんなことも思ってしまいますが。
落語好きな自分には「芝浜」は悪くないのになあ、と思ってますが・・・そりゃあ、たしかに主人公はあまり素行が良くないと言われればそうなんですが・・・実際には大変に綺麗なお話かと。これを機に広まってくれればなあ・・・とか?
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12/05/2018
シンプルイズ・・・
なんだかんだ言ってベスト。
「高輪ゲートウェイ」驚く地元商店会長「ゲートウェイまで入るとは」(Yahoo!:読売) 山手線・京浜東北線「田町」「品川」間に2020年に開業予定の新駅の名前が・・・「高輪ゲートウェイ」に決定しました。
・・・なんか色々理由があるようですが。
一応?JR東としても公募を実施したんですが。そこでの「1位」はシンプルに「高輪」だったそうで。じゃあ採用された「高輪ゲートウェイ」は、と言うと・・・130位。
こういうのはかつての「新都市名」「新空港名」などでも結構あったんですが(平成の大合併の時とか)・・・何かを盛り込もう、盛り込もう、と意気込むと結果的に「うーむ」な名前になってしまう、という・・・。例外?は「東京スカイツリー」とかそんなもんだったりするような。
この辺は個人的な予測なんですが・・・選考した人たちの年齢や住環境など周囲の状況が似通っていたんでは、と。かけ離れた立場の人を集めて決める、となるとそれをまとめるのはかなり困難にはなりますが、それでも「うーむ」な名前にはならないんでは・・・と。
まあ、決めるのはやはり実際に深く関係している側(今回はJR東)なので、どう決めるのも勝手は勝手なんですが。しかしモノによっては相当数の人間が絡む事象なので、もうちっとなんか考えて欲しかったなあ、と。
カタカナや横文字入れればそれで万人受け、というものでもありますまい。・・・シンプルに1位の「高輪」でも正直良かったと思うのですが。いや・・・多分誰もフルネームでは呼ばず「高輪駅」と、そういう略称?の方が定着しそうな気がしますが。
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11/28/2018
ホンモノ
が、ぶら下がってる・・・。
電車に「本物の布団」を使った中吊り広告が(Yahoo!:ねとらぼ)・・・ちょいと人を選びそうですが(身長的な面とか恥ずかしさ的な面とか)「実際に触れられる広告」ということになりそうであります。
一つの方策でもあるのですが・・・こういうのは発想の勝利と言うか何と言うか。
これに類して例えば生地や服飾メーカーが「触ってごらんよ」的な同様の広告かましてみた、としても。多分↑一番最初にやったもん勝ちで、インパクトの面では半減、あるいはそれ以下となり・・・「なんだパクリか」ということでマイナスイメージになる可能性すらあります。
こういうのはホント、フロンティアと言うか一番目が一番重要であります。
過去には「コラボCM」というのがありました。全然別企業同士がそれぞれの面からのCMを放映する。すると観た人は「もう片方」が気になって、広告効果が上がる・・・というものでした。が・・・その後類似のCMが乱発。今ではほとんど見られなくなりましたが、「コラボ」という言葉だけが残っている、そんな効果もあるにはあります。
オリジナルが重要、ということになりそうですが。しかし「完全なオリジナル」というのはなかなかに困難なものであります。
・・・そして「次」が求められるわけで。その辺も困難ではあります・・・。これからが大変、ということになりそうであります・・・。
03:26 AM | 固定リンク
11/26/2018
それはウソです
実はあやうく拡散してしまうところだったりします・・・。
「空のペットボトルで車が盗まれる」ツイート拡散中・・・実は2017年に出回ったフェイクニュース(Yahoo!)。「空のペットボトルを後輪にしかける」→「運転手が知らずに発車」→「音に驚いた運転手が降りてきたスキに車を盗む」・・・という手順?なんだそうですがそれほどの効果?はなく。どこかのデマが回り回ってこうなったのはないか・・・と。
うちにも回ってきまして。「へー」とは思ったのですが、一応?レスを確認することにしているので、確認してみたら・・・なんか・・・妙な雰囲気だったのでそのままにしておきました。・・・結果として拡散に協力せずに済んだわけですが、こういうのはいくらでもある話なので、実は知らずに拡散してました・・・ということは往々にしてありそうであります。
なんで「へー」と思ったかと言うと。こういう「少しだけ注意を引きつけたスキに盗む」というのはよくあるやり方だったりするからであります。
・・・ちょい前にあったのは「アイスクリームをわざと服に付けて謝ってるスキに仲間が荷物を」とか。あるいはソレっぽい画像や写真を見せながら・・・とか。結構前からそういうのは実際にある話ではあります。
ただ。車の後輪にペットボトルを仕掛けて・・・と言うことはその辺一帯の車に仕掛けるのかそれとも狙った車に仕掛けるのか・・・? 前者だと労力の割に無駄足多そうですし、後者だろすぐバレてしまいそうな。・・・仕掛けた車じっと見張ってるような状態だと、さすがに感づかれるのでは・・・?
しかしこのデマツイートがもとで何らかの「改良案」を持ち出してそれが大流行り・・・とかそういう可能性もあります。なのでなるべくこういうのはリツイートしないようにしてるのですが・・・なかなか100%というのは難しいかと・・・。
01:52 AM | 固定リンク
11/17/2018
とぶクルマ
要は大型ドローン?
「空飛ぶ車」2020年代実用化に向けて工程表素案(Yahoo!:JIJI)・・・まあ、正直なとこ・・・そんなカンタンに行くのかなあ、と。来年にも試験飛行とかそんな話もある(@nifty)んですが、いや、まあ・・・試験飛行や実証実験というのならまだ実行できる可能性高そうなんですが。
そこまで「こなれた」技術になってるんだろうか、まだまだな部分も多分にありそうなんですが・・・。
技術として「大型ドローンを浮かせる」というのはすでに実現しているかと。・・・もちろん問題もありますが。例えば・・・ドローンって結構うるさいんです。ヘリコプターだって相当な音、出すんですがプロペラ使うとやはり大きな音が出るようになってしまいます。
この辺もどうにかできるんだろうか、と。ドローンの静音化は各社各国でも命題の一つになってはいますが・・・まだそこまでは行ってないようでありますが。
また・・・結構高価になる、とか。これは量産体制が整えばまた事情が違ってくるでしょうけど。
そしてやはり最重要なのが「安全」であります。クルマの自動運転化とも似たような状況ですが、少し違うような印象もないではないですが・・・どこまで「安全」を確保できるんだろうか、というのもまだまだ不透明であります。
安全を守るためにはきちんとした法整備も必要ですし。そうなると技術さえあれば、要望さえあれば・・・というのとはまた違った方向での各分野の協力が必要そうであります。
もしかしたらあと数十年もすれば「とぶクルマ」は当たり前になってるかも知れません。が・・・現状ではまだまだ問題山積であります。・・・2020年代とか・・・そんな直近にできるんでしょうか・・・?
02:47 AM | 固定リンク
10/18/2018
そのうちこなれる
昼間もヘッドライト点灯、義務化なるか(Yahoo!:乗り物ニュース)。DRL(Daytime Running Light)という仕組みで、LEDの小さな光が灯っているようなものであります。たしかに最近はちょくちょく見かけるようになりました。
・・・どっちかと言えば運送会社のクルマ、とかそういうのの方がまだ多いのですが。
それでもどピーカンの真昼間ならまだしも。薄暮の夕方、いわゆる「魔の時間」辺りで、となると・・・こういった小さな明りでもないよりはかなりマシであります。
・・・結構静かなんですな、電気自動車。
図体は結構でかいんですが・・・音は小さい。町歩きしていて、ふと、気づくと・・・後ろにいる、なんてことも多々。後ろにいるんならライト点けても意味ないじゃないか、と言われそうですが・・・逆に前から来てるのに気づかない、ということもあり得るわけで。
事故になる確率は少しでも減らした方がいいわけであります。人によってはなかなか気づかないこともありますし。
LEDならそれほど大きな負担にもならないでしょうし・・・と個人的には思うのですが・・・。
多分日本で導入が本格化して義務化、みたいなことになると「電気がもったいない」的な意見が出てくるんじゃないか、と。・・・少しの安全をそれで買えるのなら・・・と、そういう風潮が広まっていけばまた違ってくるのでしょうけど・・・ライト点けっぱなし、というのは、なんか、その辺に抵抗ある人多そうなきがします。
まあ、こなれてくれば慣れてくれば・・・とは思いますが。繰り返しますが少しでも安全ならそっちの方が断然いいわけで。何もしないで事故、よりはマシ、なんでは・・・と。
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09/18/2018
一度乗ってみたかったけれど
もう無理であります。運用できる実機がない・・・。
超音速機コンコルド、実際の乗り心地は?(Yahoo!:CNN) コレ、退役した時にたしかこの「あれこれ」で触れたような記憶があるんですが・・・2003年、まだブログ形式じゃなかった頃のかな・・・過去ログが残ってない・・・。
非常に狭かった、というのはその頃でも知られていました。今の旅客機とは大分違う趣きであります。
それでも(当たり前ですが)速度は素晴らしい。速度がある、ということは目的地に早く到着できる、ということでもあります。・・・音速を超える、というのはもちろんそういう航空機は存在していますが旅客機では現在存在していません。・・・むしろ今後の方向性とも合わないような。現在は環境の配慮した高コスパの飛行機が流行であります。
・・・コンコルドは・・・洋上でないと(つまりは大西洋上じゃないと)超音速では飛べない。理由はあんなもんがそんな速度で飛ぶだけでソニックブームにより地表に多大な影響が出てしまいます。そして当然燃費も良くない。騒音も激しい。ちょっと・・・現代では運用しにくい機体ではあります。
それでも人気のある機体ではあります。当時の「どんな手を使っても速く飛ぶ」という目的をがむしゃらにかなえた機体だった、ということもあるかも。今のようになんとなく周囲に配慮して・・・あれもこれも考慮して・・・という小回りの利く?機体ではないのです。
・・・今後の旅客機がどうなっていくか、というのは分かりませんが。コンコルドのような機体が現れるか、と言えば・・・さて。一応?超音速機構想的なものはあちこちで出てきてはいるのですが・・・実現するのかも・・・さて、と。そもそも必要なんか、と言えば・・・さて?
それでも「ロマン」という一言では語り尽せないモノを感じてしまうのですが。何でしょうね・・・「郷愁」「追憶」とでも言いますか。今のような多目的を要求されない純粋な欲望にのみ突っ走った機体。・・・そしてそういうのはもう出ないだろうなあ・・・と思うとやはり感じる一種の「憧れ」、そういったものを持っていた機体だったのですから。
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09/01/2018
昔は「むやみに開けないで」的な文言だったような
列車の「開かない窓」なぜ増えた?(Yahoo!:乗り物ニュース) 技術の進歩によって別に開かなくても良くなったんだけど、「大元」の電気が停まると意味がないのでやっぱり開けられるように、という・・・。
どっちか片方に振り切ってみても、結局は反対方面にも振らないといけなくなってしまうこともある・・・とかそんな風にも思ってしまいましたが。
たしかにちょっと前には「この窓は開きません」的な文言があったような。しかし今は「この窓は開けることができます」と。・・・それでもたしかに最近は開けることもないですから(平常時なら)「列車の窓は開けることができる」ということを知らない人も増えているのでは・・・。
まあ、たしかに開ける意味がない、と言えばないような・・・。
SL全盛の頃や冷房のない時代ならともかく。平常時なら電気の力で快適な空間となっているのですから、わざわざ開ける必要はないわけで。いや、開けてどうするんだ的な声も出てきそうな。・・・子供が面白がって開け閉めする、なんてのも、もうないでしょうし。
しかし昔の列車の窓ってかなり重かったような記憶もありますが。
さらには昔の列車には「灰皿」と「栓抜き」が付いていた、というのも知らない人が多そうであります。こう考えてみると結構色んなもんがくっ付いていたのだな、と。
ついでに最近の列車はブラインドがない(Yahoo!:ウェザーニュース)という話も。・・・でもいくら紫外線・赤外線をかなり防いでくれて暑さを感じにくくなってる、と言っても。
まぶしいもんはまぶしいので・・・これはまだまだ改良の余地?がありそうであります。窓にそういった役割を持たせているせいか、なんだか採光性も下がってるような気もしますし。
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08/31/2018
とぶタクシー・・・
空飛ぶタクシー、東京でも2020年代に実証実験か(Yahoo!:読売)。何度かこの「あれこれ」でも取り上げている「とぶくるま」系のお話であります。ここのところ世界各地で躍進?が続いているとされていますが・・・今回は「タクシー」が出てくるのでは・・・とのことであります。
空飛ぶタクシー。
・・・必要かどうかは置いといても、技術的には問題なくどこも開発して・・・実用化までは行けるかと。要は「空飛んで」「目的地まで客を届ける」ことは現状でも不可能ではありません。
不可能ではないのですが・・・例えばヘリコプター辺りを使う、とすると。操縦手の確保はもちろん離着陸する場所の確保から・・・騒音の問題から経費から何から。かなりの問題がでてきます。
「へいタクシー!」
と一般道路上でクルマを止めて「今日は飛んでもらおうかな」「はい了解しました。どこそこまででいいですか?」「ああお願いします」的な会話がフツーになるか、と言うと。そこまではまだまだ無理、というのが現状であります。
技術的には正に日進月歩の勢いで進化してきています。やがてそういった部門のクルマが登場でてくるかと。しかし法整備から何から、まだまだ「未整備」なわけで。そこへ「タクシー」となると安全面から経営面から何から問題は山積しております。
それらを一つずつ片付けていって。そしてようやく・・・! となるのでしょうけど、ドローン規制の面から見ても日本の場合かなり鈍重なのは火を見るより明らかであります。・・・他の国では実用化が進んでるのに技術立国のはずの日本ではなんでまだ? とかそういうことになりそうな・・・。
・・・実現をある意味期待してはいるのですけれど、個人的には。ただ・・・まだまだ難しそうな、色んな面で・・・と。
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08/26/2018
ある意味当然
なのですが・・・。
ニュージーランドがカメムシ警戒、中古車輸出業者に対策要求(Yahoo!:読売)。カメムシというのは小型の昆虫の一群で、基本的にどこの国でも見られます。日本でも時折大発生したりしますが・・・その特徴は何と言っても「臭い」ことで。脇腹辺りを刺激されると刺激臭を放つ種が多くいます。
それだけでもかなり迷惑なのですが・・・。
実は主食が「植物の汁」であります。ストロー状の口でもって茎を刺して吸う。・・・もちろんその植物にも影響が出いますし、病気を媒介することもあります。今回はそこら辺の事情も絡んでいます。
この件には「前フリ」があって今年3月にもこのクサギカメムシが輸入中古車から見つかって入港拒否されたことがあります(Yahoo!)。
今後もそういうことがないように・・・ということだと思われるのですが・・・。
結構駆除が難しい(いくら大型と言ってもカメムシの類は親指の爪ほどもないものが多い上にちょっとしたスキマにも潜り込んでしまう)ですし。例えば輸出前にクルマ丸ごと殺虫剤で燻して・・・とやってもどこまで効果があるか分かりません。
徹底的にやるのなら薬液にクルマごと浸す、とか。・・・当然ですがそんなことしたらクルマ、売れなくなります・・・。
他にも方法はあるかと思われますが、いずれにしてもコストがかかります。・・・その分価格に上乗せ、となるのかそれとも。・・・いずれにしても無視、というわけにはいかないわけで・・・さて・・・。
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08/19/2018
ある意味過渡期?
一部の人たちの「はねっかえり」で規制されてはたまったもんではありませんんが・・・。
車中泊ブームに火をつけた道の駅が次々と「宿泊禁止」に(Yahoo!:くるまのニュース)。・・・なんとなく想像はつくんですが・・・非日常の場に来てハイになり、そして色々やらかしてしまう。それがどんどんエスカレートしていって周囲に迷惑かけてしまう・・・。
と、「理解」できればまだいいんですが。その場で注意されても何で自分が注意されてるか分からない、さらには逆ギレして警察沙汰に・・・ということもあるかと。
ただ。こういうのはどのブームでも初期に起こり得る・・・通過儀礼?のようなものかも知れません。
車中泊とはその名の通り「クルマ」で「宿泊」する行為のことで・・・最近はキャンピングカーのようなそれなりに値の張るクルマでなく、一般的なクルマでもする人たちが増えてきました。中には車中泊「向け」のクルマ、なんてのもあったりします。
これの利点は「場所を選ばない」「安くあがる」などなのですが・・・正規?の宿泊ではないケースも多く、その辺でのトラブルはどうしても起きてしまうものであります。
・・・ブームになる前の車中泊というのは・・・もうどうしようもない、人生詰んでしまってクルマで逃げ出してお金もないからクルマで寝る・・・とかそういう悲壮なイメージがあったものですが。・・・その辺のあんまし良くないイメージもまだどこかに残っているのかも・・・知れません。
基本的に日本は「外れた行為」を好みません。家や宿泊施設ではなくそこらにクルマ止めて、寝る。いくらブームとは言え・・・と。・・・それでも「車中泊」として根付きつつあるのは事実であります。・・・これがもうちっと根付いていけば・・・↑こういうことしないのが「当然のマナー」として定着していけば・・・また事情は違ってくるのかも知れませんが・・・さて?
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08/14/2018
最初からならともかく
山手線や東北新幹線など、自動運転化を検討(Yahoo!:読売)・・・「ゆりかもめ」など最初から「自動運転」を前提としている路線ならともかく。現行では運転手ありきで運用している路線を無人化、というのはなかなかにむずかしそうであります。
恐らくは「運転する」ということ自体は不可能ではないかと。自動運転のクルマなどもすでにあります。それらの技術からしても「線路の上を自動で走る技術」そのものはそれほど問題ない、のかも知れんのですが。
何よりも「安全」が重視されます。・・・列車も、周囲も。あれだけ巨大で質量のある物体が高速で移動しているのですし。
そこで「関係ない人が移動区域に立ち入れない」ことが重要になります。線路ではなくモノレール、というのもその方策の一つであります。地上部が少なければ少ないほど立ち入る可能性が低くなります。・・・既存の路線の場合は「高架化」ということになりそうですが・・・過去に高架での人身事故がないわけではありません。
↑記事にあるように全駅のホームドア設置はもちろん、車体側のセンサー等の高度化なども・・・必要なことはまだまだあるかと思われます。
・・・そして。これは個人的に「?」なとこなんですが・・・なんで自動化したいか、と言うとそれは「運転手不足」だから、というのが・・・ちょっと。
実際育成には相当の手間と時間がかかるものなのですが・・・いや、なんか・・・自動運転技術向上のため、とか、今後の発展のため、とかではなく「人手不足」で、というのは・・・さて?
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08/02/2018
鳴らなくても
「発車ベル」がなくなる? JR東日本が試験的に取りやめ(Yahoo!:FNN)。・・・東京など首都圏みたいに「数分待ったらすぐ次のが来る」駅なら別に鳴らなくてもいいんじゃ・・・とか思ってしまいますが。
コレ逃したらあと1時間は列車来ない・・・!
と、そういう駅なら注意喚起を込めて鳴らすか大きく笛を吹いてもらった方がいいような気もしますが。・・・鳴ってから階段走り始める、てのは・・・なんでしょね、そこまで余裕ないのかそれとも時間がモッタイナイ的な発想なのかそれとも「都会人」特有の習性なのか・・・。
欧米のどっかの国では発車ベルは最初から鳴らないしそういう「アクション」も何もなくいきなり列車が走り始める・・・てな話を聞いたことがあります。それでびっくりした日本人
「発車に気付かず乗り過ごしたらどうするんだ?」
するとその国の人
「時間が来たら発車するのは当たり前だろ? なんでわざわざ知らせないといけないんだ?」
と返す
「次のに乗ればいいだろ? それだけのことじゃないのか?」
まあ・・・状況や事情は様々ですんで(同じ日本国内でも都市部と地方で大分違う)どう、と言えないとこもありますが。それでもたしかに数分に一度来るあの頻度で鳴らしてもなあ、と。それで駆け込み乗車が減るんなら、電車側も見てる乗客側としてもその方が気分が楽になって、いいんじゃないんですかねえ・・・。
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07/14/2018
いざフタを開けてみないと
分からんもんですが・・・?
東急、来春から駅の券売機で銀行預金の現金引き出しが可能に(Yahoo!:乗り物ニュース)。・・・とは言っても券売機のカード挿入口に銀行のカードぶっこんで現金が下せる・・・というものではもちろんなく。あらかじめ銀行口座と連携しているスマホアプリを利用して・・・決まった額の引き出しを選択してQRコードを発行、それを券売機のリーダーにかざすことで引き出し可能、と。
スマホ上ですでに決済が完了している・・・という見方もでき、暗証番号なども券売機では入力不要とのこと。ただ・・・手数料はかかるようではあります。
手数料はコンビニと同程度、とのことですが。・・・だったら駅来る前にコンビニで下ろせばそれでいいじゃん、ということになりそうであります・・・東急沿線なら。
ただ、東急だけのサービスにする・・・というようではなく。そうなると銀行ATMはもちろんコンビニもない地方での展開も期待できそうなんですが・・・。
ワンマンの場合はどうなるんだろ、とかそんなことも考えてしまいますが。いや、キップ買わずに車内で運賃払う、というシステムで走ってる列車てのも結構あるもんなんで・・・。
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07/13/2018
見た目はフシギ
シトロエンが「乗り物酔いを防ぐメガネ」を発売(Yahoo!:ねとらぼ)。ちょっと盲点だった、と言うか何と言うか。考えてみれば乗り物酔いというのは(いくつか症状はありますが)基本的に「三半規管のズレ」なわけで。そこへ「基準点」を設置してやることで身体の平衡を保てるようにしてやれば解消される・・・。
もちろんコレをかければ全ての人の乗り物酔いが100%消えてなくなるわけではないでしょうけど。しかしそれでも大分緩和されるか・・・と思われます。
しかし99ユーロ。約1万3千円。・・・ちょっとお高いと言えばお高いですが・・・。
このカタチはどうにかならないのかな、とも思いますが。今後もっと「研究」が進めば形態も変わっていくかも知れませんし・・・もっと安価になるかも。市場、と言うか需要は結構あると思われるのですが・・・世界的にも。
日本でだってバス移動は学校でもよくあるものですし。
そこへこういうのが備品としてあれば結構重宝されそうな気もしますが・・・。
個人的には今は乗り物酔いはあんまりしない方で(たまーに臭いで酔う時が)、でもガキの頃は船で酔ってました。親父が釣り好きで、時々同行していたのですが・・・船に乗るとたくさん釣れるけど酔う、というのが当時の認識でした。
「遠くを見れば酔わない」
とよく言われたものでしたが・・・これも↑基準点を設置する、ということだったのかも知れません。最も、釣りをする、ということはどうしても手元ばっかり見ることになるのでどうしても酔ってしまうものでしたが。
後に船旅を何度かしましたが・・・特に酔うことはなく。やはり年齢的なものもあったのかな・・・と。幼い方が感覚が鋭敏なのかな、とか。
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06/24/2018
二つほど 6/24
「暑い」で二つほど。
一つ目。真夏の五輪、首都圏通勤は地獄?(Yahoo!:NIKKEI STYLE) 2020年東京五輪、その時の通勤状況は・・・という話であります。前後を休日で挟む、ということにはなってますが、平日がゼロになるわけではなく。出勤や通学しないといけない日が必ずある、ということであります。
しかしその間五輪による海外や国内からも人が多数訪れることになり・・・その分ラッシュが地獄化するのでは・・・と。
・・・よく考えてみたらコレ、別に鉄道に限った話じゃないんじゃ、とか。道路の方も混雑してくる可能性も高いわけで・・・そうなるとバスやタクシーにも影響出てくるでしょうし、物流にも・・・? さらに警備のために場所によっては封鎖などもありそうな・・・。
対策、練っておいてくれるといいんですが・・・さて?
二つ目。カレーなどの作り置きに注意・・・消費者庁(Yahoo!:時事)。ちょっと前から盛んに「警告」が出されている案件であります。・・・しかし二日目のカレーはウマいですし。そう言われてもなあ・・・と。
実は個人的にこの件に関しては複雑なとこがあったりします。・・・実際作り置きのカレーはウマいのです。そこで何年も前のことですが、大鍋いっぱいのカレー(何人前だったかしらん・・・?)を作り、一晩置いたのです。常温で。
・・・それがいけなかったのでしょうか・・・朝になって確認してみるととろみも何もない、しかし腐臭もない、もちろんカレーの匂いもない・・・ただの黄色い水のような液体が大鍋いっぱいに・・・。
もちろん全部廃棄。そういう事件?があったので「たしかに作り置きは気を付けないと」という風になったのですが、それでも最近は味噌汁の作り置きをしています。
・・・過信盲信は何でもそうですが、それが良くない、ということなのでは、と。当たり前ですがいくらカレーとは言え一か月も「作り置き」できるものではなく。短い期間で食べ切れるように調整していけばいいのでは、ということではないかと思ってますが。
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06/23/2018
消えゆくモノ
仕方ないっちゃあ、仕方ないんですが。
なぜ消えた? 夜行列車が衰退した理由(Yahoo!:乗り物ニュース)。要は「他の交通手段に負けた」ということになってしまうのですが・・・個人的にはJR側がさっさと見切りつけたのかな、とかそんな風にも思っています。
実際、ベッドをあれだけ設置してもコストの面でどうしても不利になってしまいます。・・・他の部門で取り返す、ということもできなくはないのでしょうけど・・・日本の鉄道の現状からするとそれもなかなか難しい話であります。
しかも現在は「豪華列車」にシフト。
仕事などでの利用は新幹線を、観光は豪華列車で・・・とかそんな風にしたいのかなあ、と。たしかに飛行機やバスでは豪華さでは列車に勝てませんし。・・・もっとも、船の方がもっと豪華にできますけど。
夜行列車、というくくりなら東京から大垣まで行く「大垣夜行」というのもありました。これは扱いが「普通」なので特急券なども必要なく。青春18きっぷで乗れる長距離「夜行列車」だったのですが・・・2009年に「ムーンライトながら」に変更。これにより全席指定の快速列車、というちょっと変わった編成となってしまいました。・・・しかも定期運用ではなく扱いは「臨時列車」となってしまっています。
・・・まあ、全席自由席、ということは早いもの勝ち、ということなんで色々あったのも事実なんですが。それでも・・・こういうのがどんどんなくなっていくのも悲しいものではあります。
鉄道に便利さだけを求めているわけではなく。かと言って豪華さを求めているわけでもありません。・・・もっと「多様性」があってもいいんじゃないか、と。新幹線か豪華列車とかそういう二極化?ではなく。首都圏など採算が取れそうなところでは普通列車をばんばん走らせるけど他は・・・というのもどこか引っかかりますし。
なんだかあっちが用意したお仕着せしかないんかい、と言うか・・・「これしかない」感が強い、と言うか。
そりゃあビジネスですからその辺の「兼ね合い」も分からんではないのですが。しかし・・・現状ではなんかワクワクしないなあ、と。出来合いのキレイに盛り付けられた、それだけの料理が機械的に出てくるだけ、のようで。もっと雑多で歯応えのある、見栄えは人によっては拒絶されるようなことがあっても噛みしめるたびに色々な感触のある料理が食いたいんですが・・・。
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05/31/2018
そりゃあ・・・まだまだ
米調査・自動走行車に「怖くて乗れない」73%に上昇(CNN)。人身にかかわる事故も起こしています。日本でも起きていますが・・・「ヒトが乗っていない」「クルマだけ」の自動走行車ではなく「運転アシスト車」的な場合の事故であります。
将来的に「自動走行車」「自動運転車」などが世の中に増えていくだろう、と思われますが・・・。
上手く使えばかなり便利なシロモノになるはずであります。が、そこはそれ人間というのは多分に保守的(決まりきってしまうと変化を恐れる?)な生き物なので・・・いくら技術が進歩したから、と言って家のクルマをいきなり自動走行車にしてしまうような人は・・・なかなか現れるものではありません。
・・・最終的?には時間が解決するんじゃないか、とか個人的には思ってしまいますが。
何か目新しいモノが出てくると、まずは興味本位で近づくが人間であります。が・・・それが本格的に自分の周りに来始め、さらには何かマイナスなイメージがちょっとでも出ると排除したがるのも人間、ということであります。
さらに現状、「自動で走るクルマ」に対してそれほどのニーズを感じていない人が多い、というのもあるかも知れません。自分が運転すればいい、と。
もちろん今後の技術の発展具合を考えれば「そこはただの通過点だろう」ということにはなるのですが・・・そういう考えはなかなか一般的にはなりません。そこで「生まれた時・物心ついた頃からそういうのがある世代」が社会の中心になっていけば、また事情が変わって来るのではないか・・・というのはこの「あれこれ」で何度か触れてきた話ではあります。
・・・ただ・・・。
その前に技術が潰れなきゃいいんだが、と。意外にちょっとしたことでつまずいてしまうことも多々ありますし・・・ここまで育ってきたのにそれではなんかもったいないなあ・・・と。
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05/30/2018
高くない方が
夜間の街中も「ハイビーム」なぜ増えた?(Yahoo!:くるまのニュース) 何年か前にこの「あれこれ」でも書いたような気がするんですが・・・あまり改善されていないようであります、クルマのハイビーム。
最近はあまり夜に出ないので、ここのところは特に問題ないのですが・・・以前夜間に外出することが多かった頃には大変に迷惑していたものでした。・・・自転車だと・・・まず見えない、正面が。
「対向車がいない時」ということで、たしかに自転車程度では・・・ということなんでしょうけど。それにしても・・・と。
そもそも「ハイビーム」とは見通しの良くない道路などでクルマのヘッドライトを「上げる」つまり上向きにすることであります。
↑記事によれば法律上「ハイビームにすべし」とされた頃は今ほどにヘッドライトは明るくなく。むしろハイビーム状態にしておかないと危険な場合もあった、とのことで。
それが光量も明るさもケタ違いに大きくなった昨今でもまだ「法律上として」続いている・・・と。
じゃあさっさと改正したらいい、というのが正直なとこなんですが・・・。
ハイビームそのものは実際には必要なものであります。では運用方法を現在の事情に合うように正したらいい・・・ということかと思われるのですが、そういうとこまで手が届くのだろうか、現状では? とかそんなことも思います。似たような案件というのは結構ありそうですし。
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05/18/2018
事情はそれぞれ
なんですが・・・個人的にはちょっと、なあ・・・。
「鉄道が消えると町が廃れる」はウソだった(Yahoo!:東洋経済オンライン)。実際、鉄道が設置されてから数十年くらいは経っているわけで。そうなると色々事情が変わってきて「別になくてもいいや」ということになることも十分にあるわけであります。
鉄道の利点は「大量に定期的に運ぶことができる」というのが一つにあります。レール、という一見自由度が少ないだけの存在に見えるモノの上を走ることで運行コストを抑えることもできます。さらに車両を連結することで大量輸送が可能になります。・・・もちろん、船の方がもっと大量に一気に運べますが。しかしその辺は使いようで、レールさえ敷設できれば山奥でも平地でも関係なく運用できるのが鉄道だったりします。
そのためクルマのあまりない時代から鉄道網が張り巡らされ始め・・・そしてその流れは高度経済成長期以降も。この辺りになると今度はクルマが重要視され始めます。
道路を作ってしまえば輸送量は劣るけど自由度の高い「クルマ」を運用できる。
それまでは鉄道が行き来する=客が必ず乗り降りする「駅」周辺が栄えていたのですが・・・クルマが主流になってくると「駅」よりも「クルマが入りやすいところ」が栄えるようになってくる・・・。
そのため、現在のJRなどは「人の足代わり」から「豪華な旅を」へシフトしていった、と個人的には思ってます。採算の取れない路線を切り捨てて豪華な列車を走らせる。それは、まあ、時代的には仕方ないことで・・・実際、↑のような「べつにいらないや、鉄道」という場所があるのも事実で、逆に負担をかけても存続しようとしているところもあるのもまた事実であります。
・・・でもなあ・・・。
やっぱり「なくなる」というのはどこかさびしいもので。しかも何かの事情で復活させたい、となってもほぼ無理なわけであります。・・・でもそれは多分にセンチメンタルな、経済動物に情をかけるのと同じような感情だと思われます。それは、分かってるんですが・・・分かってるつもりなんですが・・・やはり・・・。
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05/04/2018
なかなか厳しい
高速バスはなぜ渋滞を迂回できないのか(Yahoo!:乗り物ニュース)。事業者によっては事前に複数ルートを申請していて、それが認可されていれば「選択」はできるけどそうでない場合は渋滞でも突っ込んでいくしかない・・・。
この時期だと「高速バス」と言えども「高速」のはならない場合も多いわけで。じゃあ他の方法で・・・となっても結局は混む。そういう時期だ、と言えばそういうもんなんではありますが・・・。
自分の住んでるところに「空港行きバス」があったりします。
これは空港に直行してくれる(当たり前ですが)ので便利と言えば便利なんですが・・・場合によってはとんでもなく時間がかかることがあり「時間に余裕をもってご乗車ください」的な注意書きがあったりします。
このバスも↑複数のルートで運行していて、場合によっては高速とそうでない道路、と使い分けていました。・・・たしかにそういう柔軟性?があれば渋滞も回避できる・・・?
かと言うとそうでもないのも現実ではあります。特に混むこの時期、空いてる道路があれば皆がそこに殺到してそこにまた渋滞ができてしまう。・・・カーナビなどの情報も正確になってきてますから、なかなかそう簡単にはいかない。
・・・厳しいものであります・・・。
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05/02/2018
まだまだ出てくる
東京オリンピック、朝ラッシュ時に鉄道止まる恐れ・・・中央大教授試算(Yahoo!:朝日新聞)。あと2年であります。前の「東京大会」と比べられることも多い今回の「東京五輪」ですが・・・そのまま単純に比較できないこともあったりします。
例えば人口もその一つですし・・・そこから来る交通事情。
いくら色々あるだろう・・・と言っても外国人の訪日人数はとんでもないことになるでしょうし。しかしオリンピック期間中にも通常の生活は続きます。そこに「非日常」と「日常」の差、というのはどうしても出てきてしまうものではあります。
何らかの国際会議の時とか。東京では交通規制なんかが入ることが多々あります。
それが二、三日ならまだしも。長期間のオリンピックとなると。道路関係も色々ありそうですし・・・同時に鉄道も色々ありそう、ということになってもおかしくはありません。
現在の東京の鉄道事情はかなり複雑に絡み合っています。東京以外の関東圏内からの通勤もスムーズに行くように、こっちとあっちの路線を繋げてこっちとあっちも連絡できるように・・・と。IC乗車券の普及もその拡大に貢献している、と言ってもいいかと。
・・・いや、実際便利になってきているわけですが・・・。
それが故にどこか一点が「転ぶ」と他も「転ぶ」ことがよくあります。ナントカ線で事故が~その乗り継ぎ客に影響が~というのもよくあります。それがドミノ倒しのように次々と広がっていく・・・。
気象災害などならまだ・・・ですが、コトは前々から準備可能な「オリンピック」であります。関係者も何か手を考えているとは思うのですが・・・さて・・・?
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04/16/2018
話だけは何度も出てますが
NASAとロッキード・マーティンが開発中・・・超音速旅客機(MSN:ギズモード・ジャパン)。2003年にコンコルドが引退してから「超音速旅客機」というのは存在していません(軍用機ならありますが)。
引退した理由は↑記事にもあるように「騒音」が一番大きかった、とされています。その他も色々あったりしました。・・超音速、と言っても常に音速超えてるわけではないのですが、超えてしまうと色々弊害が起きてしまうものだったりします。
例えばアニメやゲームであるような「高速度で移動する物体が市街地の上を飛ぶ」というのも実際にはかなり大変なことだったりします。それが超音速となると・・・ヘタしたら町が吹っ飛ぶことになりかねません。
・・・しかし「騒音」に関しては↑記事によれば解決の糸口がある、と。
しかし「物体が音速超えて移動する」ということ自体は変わらんわけで。となると衝撃波はどうなるんだろう・・・形状によっては軽減はできるでしょうけどゼロにはできるはずもなく。・・・ということは何か決定的な工夫があるのだろうか・・・?
そして。実はコンコルドてのはかなり狭い機体でありました。速度が速度なのであまり大きな機体にはできず、ということは乗れる人の数もかなり制限されてしまう・・・。
時代の流れ?的には今の旅客機は昔ほど大きくはないため(747クラスは減っている・・・)小回りが効き、そして燃費や環境問題に配慮した機体、というところであります。サイズはあまりないため数で勝負、みたいなところもあります。
超音速旅客機もそれほど大きくはできないでしょうから、合ってると言えば・・・合ってる? でもこの手の話は結構前から浮かんでは消え、浮かんでは消えしてるような・・・どうなんでしょうね、2021年にデビュー・・・というのは?
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03/23/2018
一応の方向性
自動運転中の事故、基本的に所有者に責任(Yahoo!:毎日)。まだまだ法整備、というところまでは行きませんが・・・しかし一応の方向性は出た、ということになります。
基本的にクルマ持ってるヒトや団体が責任を負う。しかしシステム欠陥など明らかに製造側に非がある場合はそっちが負う、不正アクセスなどがあった場合も被害者を救済できるようにする・・・などなど。
すでに人身事故も起きている自動運転車であります。まだまだ過渡期という見方もできますが・・・早いとこある程度でも決めておかないと後々混乱を招く可能性も高いかと思われます。
一応?国交省では2020年、東京オリンピック辺りには自動運転車が結構出回るんじゃないか・・・と踏んでいる、とか。
一口に「自動運転」といっても「レベル」があります。現在では「運転アシスト」的なものがすでに販売されていますが、将来的には「完全自律型」的なものも出てくるだろう・・・と。さすがに2020年頃にそういった「ロボットカー」がばんばん走っているか、と言えばその辺はかなり不透明ではありますが。
それでも現在の発展具合?からすると・・・かなりの割合を「自動」が占めるクルマが増えていくのは間違いなさそうであります。・・・もしかしたら完全自律のクルマもそれなりに走っている・・・かも知れません。
でもそうなる前にある程度でも方向性を決めておかないとドローン規制の二の舞(完璧に出遅れて現在もなんだかあやふや・・・)になりそうで。こちらの方が人身に直結しやすいものでありますのでこういう議論はもっと活発になるべき、と言えるのですが・・・。
アシスト自転車とかそういう方面も同時に考えた始めた方がいいような気もしますが。極論ですがセグウェイ的な乗り物に対する処置、とかも。
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03/21/2018
実用化検討はいいけれど
その前にやらないといけないことがたくさんありそうな。
「空飛ぶ車」経産省が実用化検討開始へ(Yahoo!:時事)。いわゆる「みらいのくるま」的な位置づけの「空飛ぶ車」であります。何度かこの話はこの「あれこれ」でも取り上げてますが・・・海外ではそれなり?に開発も進んでいて実際に販売されているのもあったりしますが・・・その度に「日本だとどうなるだろう?」というのが流れでもあります。
いやあ、現行の日本の法律・インフラじゃあ無理なんじゃないか、と。
法律的に規制されているのは機体もそうですし、操縦(運転ではなく)できる資格もかなりの難関であります。その辺からどうにかしていかないと(例えばクルマのAT限定みたいに別資格つくるとか)仮に技術的には可能、となっても意味がないんじゃないか・・・と。
ドローンですら法整備にはまだまだ穴がありますし。
米アマゾンの「ドローンで宅配」というシステムも日本ではまだ無理であります。無人機と有人機ではたしかに事情が違ってきますが、それでも現行の状況じゃあなあ、と。緩めた方がいい、と言うより新技術をどんどん取り入れていくような土壌と言うか「技術の進歩」という考えを持っていくようにできないものか・・・とか。
いや、そういう土壌があったとしても、システム的に変革が難しくなっているという見方の方が合っているかも知れませんが。
いずれにしても。・・・現状のままでは「さあ空飛ぶ車作ろうぜ」とやって製作できても肝心の「日本の空を飛ぶ」ことができないんじゃあ・・・意味がないわけで。やるんならそっちから先にやる必要があると思うのですが。
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02/06/2018
ある回帰
使えるもんは何でも使っていけばいいわけで。
ヤマト運輸・・・和歌山電鉄と「貨客混載」(Yahoo!:毎日) これはクルマによる宅配が困難な地域に鉄道による運搬によってスムーズな配達を・・・ということなのですが。
以前はこういったことは結構当たり前にあったりします。今ほどにクルマによる輸送が大きくなかった頃には鉄道網というのはかなり重要視されており・・・鉄道に荷物積んで駅で業者が受け取る、なんてのは結構よくあった光景ではあります。
その後の道路網の配備拡充により姿を消していきましたが。
かの佐藤さとるのコロボックルシリーズにもそういった光景が描写されていたりします。列車から降ろされた新聞を少年たちと共に仕分けしていく描写。それほど遠くもない過去に「列車から荷物を降ろして整理」というのがよくあった、ということなのですが・・・昨今の「とにかく豪華な」とか「とにかく速く」となると、そういうのとは無縁なような気もします。
そういう「生活の足」であったはずなんですが・・・鉄道。
最近はどうにもそういう方向ではないような気もしています。時代の流れ、なんですかねえ・・・。
そういうのとは別に過去への回帰、というのともまた別に。鉄道というのは非常に効率の良い運搬手段であります。その辺の「エコ」からもこういった↑取り組みをまた始めてもいいんでは・・・と思いますが。やりようによっては色々と「幅」が広がるか、と思うのですが・・・。
・・・今の状況では無理っぽいですか。豪華な列車、キレイな列車だけが鉄道ではない、生活の支えとなる「用の美」も兼ね備えることができるはず、と個人的には思ってるのですが・・・。
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02/02/2018
十二分に管理できる?
米空港で「介助クジャク」の搭乗断られる(Yahoo!:TBS)。・・・このクジャクがいないと本当に行動できない、とかそういうところまで証明できるのならともかく、一般的に精神安定のための「介助クジャク」というのはちょっと無理がありそうな・・・自家用車で移動、とかそういうのとはまた違う話なわけですし。
鳥がダメ、という人も世の中にはいるわけで。そういう人たちにとってはフライト中の精神が安定、とはならないでしょうし。
盲導犬とかそういう類なら・・・もちろん犬がどうしてもダメ、という人が乗客の中にいるかも、という可能性もあるんですが・・・十分に訓練されている分、まだ事情をくみ取れそうな気もしますが。
「運賃払えばいいんだろ」
という問題でもないわけです。繰り返しますが・・・見ず知らずの他人が同席する場、なわけで。
恐らくはヒナの頃から一緒に過ごしてきた「すりこみ」個体ではないか、と思うのですが(野生個体を順応させるのはかなり難しい・・・しかもオスのクジャク)。それにしたって何かで驚いて勢いよく動き回ることがあることは容易に想像できます。この子は大人しいから・・・てのはイヌを散歩させている人がよく口にしますが、人間はそこまで動物の気持ちは理解できません。
・・・旅客機、という密室の中で何かに驚いて暴れるオスのクジャク。風切り羽を切ってあったとしても・・・身体だけでもニワトリより大きい上に飾り羽も相当にデカイ。ぶつかっただけでも何かありそうなのに・・・さらにフンとかどうするつもりだったんだろう・・・?
・・・十二分に管理することが不可能な「生き物」というのを持ち込む、というその思考回路は・・・だから「精神安定」のためのクジャク、ということだったんでしょうか・・・?
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01/30/2018
どうやって乗り込んだんだろ・・・?
アメリカ・旅客機への無賃搭乗を繰り返して逮捕(Yahoo!:CNN)。しかも「空港に近づくなよ」と保釈中に逮捕。シカゴからイギリス・ヒースロー空港へ「密航」ということなんですが・・・。
どうやって乗り込んだのだろうか、と。
あの「9・11」からアメリカを筆頭に空での警備が厳しくなってます。機内持ち込みの制限はもちろん、渡航に関する様々も。アメリカ-イギリス間だって例外ではなくかなり厳しいはずなんですが。
・・・どうやって「密航」したんだろう・・・?
「無賃搭乗」ということは搭乗券を持っていない、ということになります。ではパスポートはどうしたんだろうか、と。これは持っていてそれで身元確認された、という可能性もあるんですが。
・・・どう考えても出国する時に「搭乗券持ってないんですが」「アホか」とそこでUターンさせられるパターンしか思い浮かばない・・・。
手元にないから、という言い訳が通用するはずもなく。・・・考えられるのは何かで気を引いてその一瞬無理やりゲートを通り抜けた、とか。しかしそれならなんでイギリスまで行けたんだか。旅客機は通常、いくつかあえて空席を確保しておくらしいので、機内で確認されない限り(あるいは空席の多い便なら)乗り込んでしまえば・・・というところはあるかも知れんのですが。
・・・これはある意味「抜けられた」側も何らかの対策が必要なんではないか、と。もちろん抜けた側が悪いのは悪いんですが・・・しかしホントどうやって乗り込んだんだ・・・?
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01/29/2018
可能性として
障害が出るのならそれに越したことはないのでは。
空の旅の「機内モード」本当に必要?(Yahoo!:The Telegraph) つまりは「離着陸時には携帯電話を~」がホントウに必要なのかどうか、ということなんですが・・・分からん、でも何かあるかも、と言うのなら「じゃあ電源切ろう」でいいじゃないか、と思うのですが。
似たような話に日本の列車の優先席付近では「携帯電話を~」というのがあります。これは携帯電話の電波などがペースメーカーに影響する可能性があるから・・・ということだったのですが、最近の技術の発達(携帯もペースメーカーも)により近づかなければ問題はないらしい・・・ということで「混雑時にはお切りください」といった表現に変わっているところもあります。
しかしいずれにしても「可能性ゼロ」ではないわけで。そうすることによって何か一大事が起きてしまう可能性が少なからずある、ということになります。
・・・まあ、そういうこと言い出したらキリがない、と言う話もあるにはあります。
すごく低い確率ですが、明日の朝出かけようか、と玄関出た瞬間に隕石が降って来る・・・という可能性はゼロではありません。あるいは交通事故に遭う確率だって相応にあります。人間は未来のことは1秒先でも分からんもんであります。
とは言っても・・・少しでも可能性を低くできるならそれでいいんじゃ・・・とも思うのですが。みんなそこまでして飛行機や列車で携帯使いたいのかなあ・・・とか。まあ、それも個人的な考えなんですけども。個人的な考えはなかなか統一?しにくいもんではありますし。
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01/28/2018
いるかいらないかと言えば
・・・どっちだろう?
東京メトロ日比谷線で、「BGM実験」29日から(Yahoo!:読売)。流すのはクラシック音楽で、平日は午前10時半頃~午後1時45分頃、土日祝日は午前11時~午後2時15分くらい、とのことで・・・1編成が中目黒-北千住駅間を2往復するまでかけ続ける、とのことであります(事故など、何かあったら中止だそうですが)。
これは一つには新型車両導入、ということで・・・この車両が高音質のステレオ放送システムを装備していて、間違って音楽(有線か何か?)を車内に流してしまったことがあったんですが・・・これが比較的好意的に受け入れられた、ということからの実験ということになります。
まあ、そんな大音響で流すわけではないでしょうし。
時間的にも空いている時間ではあります。これがラッシュの殺伐とした空気の中だと「うるせえ!」ということになりそうですが。真昼間のこの時間なら・・・と個人的には思いますが。
ただ・・・クラシックにせよ何にせよ「音楽」というのはどうしても「好み」が分かれるものであります。あるいは「聴覚過敏」という体質の人もいます。・・・本来なら無音(もしくはそれに準ずるような空間)であるべき場に音楽を・・・というのはどうなんだろう、と思う人がいても当然であります。
「俺、クラシック嫌いだから」という意見も当然であります。
まだ実験、ということで。が今後あちこちでも・・・ということにはなる、か、どうかは分かりませんが。
少しくらいなら、まあ、いいんじゃない? というのが個人的には正直なとこで。これを例えばラジオ流す、乗客からリクエスト募って流す、とかそういうことになるとこれはまたちょっと違ってくるとは思うのですが。
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01/18/2018
なんかあやうい
JR北海道、「画面を見せて乗る」スマホ定期券導入(Yahoo!:ITmediaニュース)。関東や関西圏のようにICカード定期券をカンタンに発行してくれる・・・という事情ではないわけで。駅員さんのいない「無人駅」も相当数ありますし。定期券を手に入れるためにわざわざ有人駅に出向かないといけない場合もあるわけです。
そこでスマホアプリで定期券を発行・ICカード未対応の場合でも対応できる「スマホ画面を見せる」という方式を導入・・・という流れのようなのですが。
・・・大丈夫かな。
「スマホ画面」ということはそれなりの画像データでもでっち上げればそれらしく見えてしまう、ということになります。有効期限が過ぎれば定期券そのものはデータ消去される、とのことですが画像データで保存しちまえばそれらしく見えないことはありません。
さらに・・・スマホというのは絶対ではなく。結構落ちたりするもんであります。いきなり機体トラブルで表示できなくなったら・・・とか、その辺も。
まあ、4/1から全部コレにする、というわけではないでしょうし。紙の定期券も併用、ということかと思われますが・・・例えば検知できる端末のようなもので確認するとかそういうのにしておいた方がいいような・・・でもそうなると設備費がかなりかかってしまうか・・・。
なんか、ちょっと危ういな、とそんな風に思えるのですが。大丈夫かな・・・?
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01/08/2018
ノスタルジィだけでなく
なぜ今紙のきっぷ? 懐かしの硬券を作る21世紀創業の会社(Yahoo!:乗り物ニュース)。「硬券」とは文字通り「硬い券」で、厚手の紙に印刷されたきっぷのことであります。
かつてはみんな「硬券」だったのです。
自動改札になる前。駅の改札口では「カチカチカチカチ・パチン・カチカチカチカチ・・・」と駅員さんがリズミカルにきっぷにはさみを入れてくれたものでした。もう毎日毎日きっぷにはさみを入れるので、乗客からの受け取り方・返し方にも色々な方法が先達から代々伝授されてきたそうです。・・・さらにこれはもちろん不正乗車を防ぐ目的もあるのですが、駅員さんはきっぷはあまり見てなかったとか。見てたのは・・・乗客の表情や立ち居振る舞い。それをきっぷを受け取ってはさみ入れて返す、そのわずかな瞬間で見切っていたのだとか。
そんな「硬券」もやがて「軟券」というペラペラの紙に変わり・・・きっぷもハンコに変わり・・・そして自動改札へ。まあ、時代の流れと言えば時代の流れであります。
硬券は今では特別な時などに発売されたりします。ほとんどコレクターズアイテム。現存しているのももう使えないものばかり・・・というようになってきてしまっています(いまだに現役の路線というのもまだまだあるんですが)。
しかももうそろそろ「見たことない世代」というのが主流になってくる頃合であります。
・・・ということは・・・同じような論で言うと・・・自動改札もやがては昔話になってしまうのかも・・・?
例えばウェアラブルデバイス系とか。身に着けた腕時計とかメガネとかから情報を受け取って列車の入り口で運賃を課金・判断、とか。あるいは・・・「運賃」という概念すらなくなる、とか。口座やそれに類する「お金のような媒体」から即座に引き落としでOKとか・・・。
それでもいずれにしても本質は変わらないわけで。「乗ってナニカ払う」と。それが変わらない限り・・・いや、なんかそれすらも変わるか・・・そうなっても列車の魅力と言うか、そういうとこは変化しない、と思いたいのですが。
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12/31/2017
安全で価格も
ベンツにボルボ、輸入車人気再燃のワケ(Yahoo!:東洋経済オンライン)。たしかに最近はいわゆる「外車」をよく目にするような。あんまり見かけないクルマだなあ、と思ったらエンブレムが外国のもの、とか。
しかし一頃だとどデカいクルマ=外車、というイメージで。
特にアメ車なんかは今でもそういうのが残っているような気もします。一方でドイツのベンツとかスウェーデンのボルボとか。たしかに以前はゴツいのが多かったのですが・・・最近は、なんだか、柔らかい小型なのをよく目にするような気もします。
自分は免許も持ってませんし、特にクルマを買うつもりもないんですが。
街歩きをするとやはり目につくものであります。最近はEVとかその辺のも増えてきて、音もなくいきなり・・・ということもあったりして。まあ、そうでなくても道を歩いているとやはり目に入って来るもので、なんとなーく意識の片隅に置いていたりします。
例えば「色」とか。・・・コレ、昔は「白」ばっかりだったという話であります。が・・・最近は青や緑も、赤や黄色といったカラフルなものになってきています。それは技術的な進歩はもちろん、「移動用」のみだったのは「趣味」を兼ねたりするようにもなっていったのでは・・・と、そんな風にも思えます。
そして最近はさらに「安全」が。特にドイツや北欧のクルマは「安全」に優れている、という話もあります。まだ日本でもそこまで安全にこだわっていなかった頃からそういう方面を配慮してきた、とか。
頑丈なのもその一つとされています。
昨今の事情からこの「安全」そして・・・やはり「価格」ですか。これは単に日本車の値が上がってきたから・・・と言うのとあっちの商業戦略的にちゃんと高級なイメージを残しつつ価格を操作してきたのでは、とかそういう話もありますが。その辺のところは色々あるようであります。
・・・実は個人的にはヒジョーに興味あるのは、自動車メーカーって結構航空産業(特に軍用機)と関係してきたところが多いところだったりします。スバルだって前身はあのナカジマですし。ロールスロイスだってあのスピットファイアのエンジン作ってましたし。
そういう方面も面白いなあ、と思うのですが・・・まあ、今クルマ乗るには別にそういう知識は必要ないわけで。まあ・・・余禄?みたいなもんであります・・・。
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12/22/2017
アタマは使おう
これはいつかこういう風になるんではないか、と思ってましたが・・・。
「飛行機脱出は手ぶらで」国の運輸安全委員会異例の「要望」(Yahoo!:朝日新聞) 緊急脱出時には「荷物を持たない」「ハイヒールは脱ぐ」などの決まりがありますが、その指示を無視した乗客多数、その対応で操縦室前に荷物が積み上がり機長が出られなくなった・・・と。
まるでコントのような話であります。いくら緊急時で皆が慌てている、とは言っても。
・・・決まりはきちんとした理由があって「決まり」になっているのですが、どうもそれが理解できない、理解しようとしない人たちがいるのは非常に悲しい話であります。
・・・ただ・・・こういう事態になりはしないだろうか、と思ったのは少し前に飛行機に乗った時。国内線なんですが・・・機内持ち込みの手荷物、というのは大きさなどの規格が決まっていて、それ以上は預けてくれ、とカウンターで指示されます(大きく書いてあるのですぐ分かる・・・はず?)。
が、実際に飛行機に乗ってみるとかなりの大きさで量の「手荷物」が。頭の上の「トランク」はすぐにいっぱい。まあ、預けると取りに行くのに時間がかかるから・・・というのもあるのでしょうけど。
緊急時にコレ全部持って行こう、と皆がそうしたら・・・そりゃあ、混乱する上に対処が大変だろうな、と。
昔の夜汽車と言うか。列車では頭の上の網棚に荷物を置くのは当然であります。・・・その名残なのかなあ、飛行機に余分な荷物まで持ち込もうとするのって。わずかな手間を惜しむのが最近の「流れ」ではあるんですが・・・それでかえって手間がかかるようになるのも最近の「流れ」ですが・・・もうちっとアタマ使おうよ、と。
ちょっと考えたら分かるようなことだと思うのですが。・・・緊急時、というところを差し引いてもちょっとなあ・・・と思ってしまうのですが。
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12/10/2017
技術的には魅力的
JAL「コンコルド」の夢再び? 超音速旅客機開発会社と提携(Yahoo!:乗り物ニュース)。アメリカ西海岸を日帰りで・・・というのが魅力的かどうかは人によって結構違ってくるかと思われますが(自分は・・・まあ、別に・・・特に行くつもりも予定もありませんし)。
・・・技術的には大変に興味あるんですが・・・超音速旅客機。
「コンコルド」とは↑記事にもあるようにかつて実際に運用されていた超音速旅客機であります。・・・一度乗ってみたかったなあ、というのもあるにはあるんですが・・・アレ、結構高価だったような気が・・・何の用もなく、というのはちと大きかったような・・・。
さらに。今の時代、そこまでの「スピード」が必要かどうか、というのも。
↑記事での新機種もそうですが、座席数をあまり多くはできません(50席程度)。これは機体の特性上あまり大きくはできない、というのもあります。さらに・・・その騒音とソニックブーム。当たり前ですが超音速飛行は洋上でしかできません。
よくあるロボットマンガやアニメで都市部上空での戦闘・・・! というのは実は結構キケンなもので。いや、何か落ちてきたりするから・・・というのもありますが、ムダに高速だと音はもちろん、振動や風もすごいことになる可能性が高かったりします。
そして環境面への影響とか・・・いや、まあ、そこまでスピード追い求める必要あるんだろうか、とか。
・・・ロマン的なものはあふれんばかりにあるんですが・・・実際のとこ、どうなんだろう、と。
可能なら今度は乗ってみたい、的な思いもあるにはあるんですが。でもなあ・・・なんか・・・このまま進めていけるんだろうか、とかそんないらない心配もあったりします・・・。
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11/24/2017
駅弁今昔
徳島県なぜ駅弁ない? 姿消して一年(Yahoo!乗り物ニュース)・・・四国の他の県もなくなるかも知れない、ということですが・・・コトは四国だけではないような。
関東でも場所や場合によってはこういう事態に陥る可能性は十分にあります。・・・ただ・・・駅弁、というのも時代の流れ的にどうなんだろう? という話になってくるとまた違ってくる話ではあります。
・・・昔はそれでもかなり高かったイメージがありましたが・・・。
関西圏から関東に帰省する際、今は姿を変えてしまった「大垣夜行」を使っていたのですが、アレに乗る人間はまず駅弁を買いませんでした。駅前にコンビニがあってそこで買うか・・・コンビニが今ほどなかった頃はおにぎりを自作していた、なんてな話をどこかで聞いたような。
理由はカンタンで、単純に高い。
実際コンビニで買った方が安上がりなわけで。それが今も続いて来てる・・・という見方もできないわけではないわけです。
最近はそれでも値が落ち着いてきたなーという観もありますが。場所によってはかなり種類も多彩ですし。
・・・でも買おうとは思わないのが個人的なとこで。しかしある意味最も「旅情」というのを感じさせてくれるモノはないような。ローカル線でのんびり駅弁を・・・なんてのは悪くない情景であります。
しかし最近の「売ろう売れろ」「地方色?何それ?」「豪華なものぶち込みゃいいだろ」的な、こういう言い方が合ってるかやや疑問ですが「商業主義的な弁当」、というのはなあ・・・と。
この際だから「大盛り駅弁」とか「コストカットしたけどこの路線っぽい駅弁」とかそういうのでも・・・いや、企画通りそうもないな、これじゃ・・・。
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10/30/2017
慣れた操作がイチバン
・・・そう言や、最近券売機でキップ買ってないなあ・・・。
キップ券売機、「価格」で選ぶのはなぜ?(Yahoo!:J-CASTニュース) 答え:従来がそうだったのでそういう仕様を継続している、と。
これはあまりピン、と来ない人も一定数いるかと。・・・JRなど鉄道でキップを買う際、券売機にお金を入れてボタンを押すのですが・・・そのボタンには「キップの値段」しか書かれてありません(オトナ・コドモとか枚数指定とかもありますけど)。いざキップを買おう、と思ったらまず券売機の上にある路線図を見て、自分の行く先の駅を確認、そしてその駅までの運賃に該当する金額のボタンを押す、という・・・。
かつては「そのまんま金額表記されたボタン」があったんですが、今はタッチパネル方式になってます。もちろん技術的に「どこそこ駅まで」というボタンを表記させるのは可能なのでしょうけど、それでも金額表記のみになっている、という・・・。
最近の、特に都市部に住んでる人で電車をよく使う人だとICカードが当たり前になってます。が・・・あまり乗らない、ある程度年齢を重ねている人、となると今でも券売機を使うわけです。そこでいきなり仕様を変更すると困ってしまうケースも考えられます。・・・そういう事態への対抗策の一つ、ということであります(多分自分が知らないだけで実は他のケースもある、と思うのですが・・・体質的なものとか、色々と)。
・・・ということは今後何十年かしたら。その頃どんな券売機になってるか・・・あるいはキップそのものが存在しているのか・・・その辺は定かじゃありませんが。・・・例えばウェアラブルデバイスで何もせずに改札口通過可能、とかそんなことになってるかも知れませんし。あるいは現在では思いもつかないような方式になってるかも知れません。
が・・・「ICカードを使い慣れてるお年寄りのために」ということでチャージできる券売機的なものが片隅に残っている・・・ということになってるかも、知れません・・・?
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10/09/2017
譲る・譲らない
国民性や状況も多分に関係していそうですが。
海外でも論争、「優先席問題」は解決できるか(Yahoo!:東洋経済オンライン)。これは本当にその場・国・状況によって大きく分かれる問題であります。あっちの国ではこうだったからこっちでも・・・というわけにもいきません。
「うちの国だったら・・・」
というのも無意味であります。そもそも比較すること自体にも意味はありません。
・・・とは言ってもやっぱり自国の感覚で見てしまうもの、ではあるのですが。
もちろん世界中の列車やバスに「優先席」があるわけではなく。・・・個人的には「設置しても意味のない地域・国」というのも存在してそうな。それでも日本や東アジア・ヨーロッパには存在しています。
そして・・・その国それぞれ。解決できない問題もある、ということであります。
日本の場合は「なんか健康な自分が座ったらいけなさそう」的な空気もあるにはるんですが・・・自分が関東で見る限りではあんまし意識されてないような気がします。特に何か思って座りにいく・・・というわけでもないようですし。まあ、これにはそれほど混んだ時間帯には乗らない・・・ということがあるかも知れません。他にだって席はいっぱい空いているのですから。
そういう状況なら↑こういうことも起きないかも、ですが。
しかも自分は基本、座らない方なので(空いてても立ってる方が好き)・・・あまり関わりがない?方?ということになるのかも知れませんけども。
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10/05/2017
無人駅ではなく
「無人化」
JR九州、駅の無人化を5年で推進予定(Yahoo!:毎日)。駅員さんのいない駅、と言うと・・・列車が一日数本程度のキップ回収箱があるだけでがらん、としたホーム・・・というイメージですが、これ↑は「無人駅」ではなく「駅を無人化する」という話であります。
ある程度でも乗降客のいる駅でも無人化する・・・。
遠距離通信による対応で、当然ですがコストダウンを目指すわけです。・・・すでに賛否両論あるんですが・・・きちんと?進めていくことができれば大きな「手段」ともなり得そうではあります。
・・・実際、地方のいわゆるローカル線の現状というのはかなり厳しいものがあります。
JR東は「分離」という手段を取ってます(これにも賛否両論あるんですが)。これは赤字路線を「分離」して売ってしまう・・・という方法。ある程度援助的なことはしてると思いますが、基本他会社の路線、ということになるので・・・たしかに赤字は減少しますがその代り乗客の利便性は低下します。それまで国鉄→JRと同一会社内だったのが「分離」されるのですから料金体系が複雑になりますし。
仕方ないと言えば仕方ないのですが・・・豪華な列車横目にそういう路線の話が出てくると・・・個人的にはなんかやるせない気分になったりします。
それに対して「無人化」は人件費などのコストダウンを目指すために遠距離対応。・・・賛否両論、と言うのは当然で、これまで駅員さんという「人間」が対応してきれたのにただのインターホンでの対応になるわけで。そうなると「実働」が事実上不可能になります。例えば介助の必要な場合はあらかじめ要請しておかないといけなくなったりするわけです。あるいは突発的な事故とか起きたら・・・?
・・・でも会社自体がツブれてしまったら意味はないわけで。そういう意味ではこちらも仕方ないと言えば仕方ない、ということになりそうなんですが・・・。
コレ、もうちょっと技術が発達したらまた違った見方もできるのでは・・・とも思うのですが。極端な話ですが、完全自律型のロボット、とかそんなんが導入できれば・・・とか。あるいはそれに類した新技術とか。この分野はまだまだ先がある、と言うより長い分野なので・・・どうにかならないだろうか、と。現状ではやはり激しい批判は免れないでしょうし。
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10/01/2017
その方法
なるほど・・・。
ホームドア、設置は意外な方法(Yahoo!:乗り物ニュース)。乗客ではなくドアを乗せる、という方法であります。たしかにこれなら地下鉄でも設置しやすいかと。
ホームドア、とはホームに設置しておいて列車が来た時だけ「開く」安全装置であります。
元々の鉄道・・・欧米だと(今は違いますが)乗り場は列車より低い位置にあります。線路は地面にありますが、列車はどうしても少し高いところの出入り口となってしまうため・・・「踏み台」的なものが当たり前でありました。・・・しかし列車が来るたびにいちいち踏み台用意するわけにもいかず。客車だけではなく貨物の場合はさらに煩わしい。本数が増えるとさらに・・・。
そこで列車の出入り口の高さに合わせた「ホーム」が作られるようになりました。
ホームは同時に一種の「境界線」ともなっています。ここから先は列車内、こっち側は違う。それを意識できる場、という言い方もできるのですが・・・。
少し高い、ということはどうしても落ちることがある、というわけで。転落事故はどうしても起きてしまいます。
ただ落ちただけ、なら特に問題はないのですが・・・そこへ列車が来てしまうと大変な事故となります。
そこで「ホームドア」設置が推進されることに。ただ・・・当たり前ですがかなりの費用が必要となります。工事の時間も。その辺への一助↑となれば幸いなのですが・・・?
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09/18/2017
使わないと劣化する
「デゴイチあげます!」引き取り手なければ解体も(Yahoo!:乗り物ニュース)。「あげます」と言っても輸送費やなんやかんやの諸経費はもらう側負担であります。・・・実は各地の「SL(蒸気機関車)」には常にこういう「保存」問題がつきまといます。日常的にレールの上を走行できるわけでもなく。かと言ってそのまま放置、というわけにもいかず。
結局は解体(ただし部品を保存)ということになる車両も少なくありません・・・。
よく知られているところだと新橋駅には「SL広場」という場所があって(よく一杯ひっかけたサラリーマンがインタビューうけてるとこ)そこに「C11」というSLが安置してあります。・・・安置、と言うのは正にその通りでこのSLは恐らく二度と線路上を走行することができません。
「静態保存」という保存形式で・・・一種のオブジェとしてそこへ安置します。対して「動態保存」という方法もあります。これは実際に動くことができるように整備したり補修したりして、実際に運用していく方式です。・・・当たり前ですが本来なら後者の方がいいのでしょうけど・・・現代日本でSLを運用するのはお金も含めて非常に大変な話になります。
例えば。SLと言えば「煙」が出るわけです。もちろん減煙装置なんかもありますが・・・それにしても出るもんは出ます。そんな煙を住宅街にまき散らす、となったらどうなるか・・・? SLが現代日本で遺物となっていた現状にはこういった問題から、だったりします。
・・・逆に言えば煙が気にならない場所なら・・・国によっては今でも現役のところもありますけども。
しかも「静態保存」なら「動態保存」ほどの費用は必要ありません。・・・そうは言っても手を入れないとモノは劣化していきます。一時期ノスタルジィからか各地でSLを静態保存していったのですが・・・適正な手入れがなされず放置、というところも少なくありません。
置いときゃいい、というもんでもないのです・・・。
↑今回の「あげます」も受け取る側はかなりの責任を負うことになります。・・・そうカンタンには進まない、とそういうもんだったりするのです・・・。
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09/15/2017
誰そ彼
自動車による「死亡事故」やはり「たそがれ」時が多かった(Yahoo!:毎日)。データ的にも立証、ということのようですが・・・実際問題夕刻のあの時間帯はやはりコワイものがあります。
「誰そ彼(たそがれ)」とは夕刻の・・・ちょうど日が暮れるか暮れないか、とかそんな時間帯。明るい日中に慣れていた目もなんとなく見えにくくなって、辺りもうっすらと暗い。そこへ誰かが通りかかる・・・
「あれ、誰だっけ」
見たことあるような、ないような。よくは見えないうちにその人?はどこかへ行ってしまう・・・。
某有名映画でも使われてましたが。
認識の差、とでも言いますか・・・「見えているはずなのに実は見えてない」時間帯、というのは前々から指摘されていたことでありました。これが例えば高速道路で・・・というのならまだしも歩道も車道も一緒になってるような狭い道とか。あるいは街灯もまばらな日が落ちると暗い道とか。そういう場では「?」ということが多くなってしまう・・・。
ということでの「ハイビーム」なんですが・・・。
これも歩行者や対向車、つまり向こうからやってくる人たちにとってはかなりの刺激になる場合もあります。逆にこれで事故になりかねない、ような。・・・最近のクルマはそっち方面の対策も施されてきているようですが、それでもかなりイラっとくる時もあります。見えにくいったらありゃしない。
とは言ってもそれで事故が減るなら・・・というところもありますが。さらにチャイルドシートとか。考えてみりゃシートベルトが出回り始めた頃もそんなもんだったような。「めんどくさいから斜めに模様の入った服着る」とかそんな程度の認識でしたし。
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09/08/2017
あ、そういう使い方
JR東日本、子供お改札通過を通知「まもレール」(Yahoo!:ITmediaNEWS) なるほどそういう使い方もできるのか・・・と。考えてみればスイカ・パスモなどのIC交通カードてのはこうやってネットワーク接続ができるわけで。
自動改札より前、改札口で駅員さんがキップにハサミを・・・という時代では出てこなかった発想、と言えないこともありません(あれはあれでまた別の「良さ」があったもんですが)。
・・・でもまあ、たしかにJRだとかなり大規模なシステムになってしまうのも事実であります。それでも例えばこれをJR全体で共有する、とかそういうとこまではいかんもんでしょうか・・・?
拡大発展させていけば、行方不明者の捜索なんかにも使えそうであります。
JR各社のIC交通カードは「相互利用」ができます。西のイコカをJR東で使うこともできる。しかし・・・「スイカで東京か大阪まで」は直接はできません。沼津かどこかで入り直す必要があります。・・・この辺、JRと各私鉄が混在する関東や近畿管内でも同様で。別の会社の線に乗り換える時に一度改札を出てすぐにまた別の改札に入らないといけません。
・・・これ、めんどいのもめんどいんですが・・・何も知らない人は「え? え? え?」てなことになるわけで。余計なトラブルのもとにもなりかねませんし・・・何よりあんな近場に自動改札機を複数台、というのはムダに思える光景ではあります。
ここまで「分断」されているので・・・↑IC交通カードを全国単位で・・・というのはなかなか難しそうであります(システム的にもまだまだ無理?)。将来的にはどうかな、と思うのですが・・・いわゆるビッグデータとしての活用、というのはすでに進んでいるんですし、こういった方面に「改良」を進めてみても・・・とか思うのですが、さて。
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08/29/2017
豪華な旅ばっかりじゃ
そのうち飽きてしまいそうな。上を見上げればきりがないもんですし。
大部屋で雑魚寝・・・が豪華個室も導入へ、フェリーの船旅(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。どこかの列車みたいに全部豪華な個室で・・・というのではなさそうで。そういう個室もあるけど仕切りがあるだけの大部屋もあるよ・・・と。選べるならその方がはるかにいいと思うのですが。みんながみんな豪華な旅ができるわけじゃないんですから。
ン十年前に四国方面へ「フェリー旅」をしたことがあります。
自転車を運びたかったので・・・分解して送るくらいなら自分で乗ってフェリーで運んだ方がマシ、と。・・・船は初めて、というわけではなく。乗り合い釣り船にはよく乗っていたので、まあ、そんなもんかと思ってたんですが・・・。
当たり前ですが釣り船よりもはるかに大きい。じゃあ揺れないのか、と言うと・・・実はその時たまたま室戸に台風上陸、とかそんなタイミングで。関東から・・・となるとモロ針路をかするような状態。
それでも出港して・・・雑魚寝。枕に頭付けてる時はそうでもないんですが、ちょっと頭を上げると揺れをモロ感じるような、そんな感じで。しかも枕に頭を付けるとはるか下の方から「バーン・・・バーン・・・」というなんだか船底が海面打ってるんじゃないか、とかそんな音が鈍く響いてくる・・・。
それでも少々遅れましたが翌朝にはきちんと港に。・・・悪くない旅だったんですが・・・あまり思い出?のない旅ではありました。船内あんまり見れなかったもんなあ・・・。
こういうのはいわゆる「豪華な客船や列車で・・・!」という旅では感じることのできないものであります。そしてそういう旅が好きな人もいれば、生活の足としての移動手段で使う人もいる。それでいいと思うのですが・・・人それぞれで。安くて安全な旅、それを楽しむ、そういうのでもいいじゃないですか・・・と。
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08/20/2017
やはりどこか無理が・・・
JR四国・路線維持「近く困難に」(Yahoo!:毎日) 自治体に支援要請も、という話なんですが・・・他のJRと比べると四国と北海道はやはり分割しての民営化はどこか無理があったのでは・・・とかそんなことも考えてしまいます。
日本全国に基本的に広がっている鉄道網ですが。明治期にどの最初が始まり・・・そして大正・昭和・平成へと。その役割も存在価値も変化していっています。・・・当たり前と言えば当たり前ですが・・・それでも長い間地域に根差していた「足」には違いなかったりします。
とは言っても・・・四国の場合、事情が事情なわけで。
JR四国の時刻表を見てみると分かりますが、瀬戸内海側は、まあ、それなりに本数があるのですが・・・高知など太平洋側は・・・かなり空白が目立ったりします。この辺、ホームで電車待ってれば数分で来るのが当たり前な地域の人には理解できないと思うのですが・・・ああいう地域では「足」は「足」でも遠出する時の「足」が列車(電車ではない)になってしまいます。基本の移動はクルマ。
・・・実際四国は道路網がかなり発達しているのでクルマで移動するのが当たり前、一家に複数台も当然、という風になってます。これは四国に限らず鉄道はあるけどそれほど本数はない地方でも当たり前だったりします。
そういう地方で「単独JR」となると。例えば九州や西日本でもそういう地域はあるんですが、四国(北海道も?)は全域がそんなもんばかりで。まだまだ他の路線でどうにかできそうな他のJRと比べると、ちと分が悪いと言うか何と言うか。
他のJRが続々と「豪華列車」を出す中。・・・うーん・・・何も出てこない・・・。
やはりどこかから「支援」しかないのかな・・・と思いますが・・・何か「手」がないかなあ、と。ある意味悔しい話でもあります。いわゆる「ドル箱」のないJRはやはり無理か・・・というのが、なんか。どうにかできないのかな・・・うーーむ・・・?
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08/14/2017
なんかの演目かな?
米ワシントン近郊・街中を走る謎の「無人車」(CNN) 記事中にインタビュー?動画(英語)がありますが・・・本当にシートの「ような」装備?した人が乗って運転しています。
・・・自動運転研究の一環、とのことですが・・・。
傍から見たら明らかに運転席には誰もいない(ように見える)わけで。これのどの辺がどう研究に結びつくのか・・・ちょっと、いや、かなり気になるところではあります。
なんかのネタなんじゃないか、というのが個人的には正直なとこなんですが・・・。
しかしコレ、アメリカだからまだこれくらいで(とは言っても信号無視までしてますが)済みそうですが、日本でやったらどうなんだろう・・・? 警察に捕まったらそれはそれで大変なことになりそうですし(仮に何かの研究調査中で・・・と説明したとしても)。SNSで拡散されるとまたそれはそれで大変なことになりそうな。
しかしいずれにしても違法行為には違いありません・・・自治体に正式に許可、というのがどこまで信用?できるか、によりますが。少なくとも日本ではなかなかここまでの許可は下りないような・・・?
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08/11/2017
貸し出し
中国政府「自転車シェア」の規制開始(Yahoo!:Forbes Japan)。一昔前の「中国」「北京」のイメージと言うと大量の自転車が行き来しているようなものでしたが、最近は大きく変わっていて自動車やバイクがたくさん走っているようなものになっています。
何しろ排ガス規制でナンバープレートの末尾が偶数か奇数か、で「入場制限」かけるくらいであります(そもそもナンバープレートそのものの交付数が少なくなっている、という話も)。
こういう流れは世界的なものでもあって、環境問題への取り組みの一つとしての排ガス規制からの・・・自転車優遇、と。そこでヨーロッパなんかでは「自転車シェア」つまりは「レンタルサイクル」はかなりポピュラーになってます。
中国でもそれは同様のようで、いくつもの企業が参入してきているようなのですが。
当たり前ですが自転車を「貸し出す」ということはどこかで「返す」ことが必要になります。安価に自転車を売る、というものではないのでどこかで回収しないといけない。大規模な自転車シェアが存在していない日本でこの手の業務形態が定着しにくい理由の一つがコレであります。・・・返す、ということは借りた場所まで戻って来ないといけなくなるわけで・・・そんなめんどいことできるか、と。
じゃあ返せる場所を増やそう、というのがヨーロッパの方法で、あちこちに返せる場所を設置しています。これにより「そこらに乗り捨て」をかなり防止できます。さらにGPSの導入で「持ち逃げ」も阻止(この辺は中国も同様のようですが)。
ただ・・・↑記事からすると中国の場合「乗り捨て」が非常に多いのかなあ、と。だから規制が入るようになったのかなあ、と。
さらにデポジットも禁止・・・違法な目的に、というのも・・・なんだか妙な方向へ進んでるような気もします。
何でしょう、政府系の最大手で主導していった方が用地取得とか環境整備とかやりやすい、ということなのかどうか。日本でも何度も話題になってきてる「自転車シェア」なんですが、例えばオリンピックまでの本格導入、とかそういうことになる、かも知れんのですが・・・いけるのかなあ、とか思ってしまいますが。実際にはなかなか難しいような・・・?
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08/06/2017
日本のとぶくるま
何度か取り上げてる話の一つですが。
空飛ぶ車「スカイドライブ」日本で開発進む(CNN)。・・・2020年の東京オリンピックまでに・・・というのはちょっと、いや、かなり難しいような。もちろん多数の部署や団体・官民挙げての総力戦で・・・とかならまだ分からんのですが、そこまで行ってるのかどうか、と言うと・・・?
技術的にどう、というのはかなりクリアされてきている観はあります。
どっちかと言うと問題は「周辺整備」と言うか・・・法律や何もかも全部ひっくるめて「とぶくるまを日本で運用可能にする」ということなような。・・・いや、日本に限った話ではなく。こういう話題が出てくるとまず「どこかの国ではなんとか・・・」という話になったりして(しかし日本じゃまず無理だろうという流れに)。でもその「どこかの国」でも「承認」はホントに「なんとか」という具合ばかりだったりします・・・。
自動車が空を飛ぶ、というのは相当前から色々な方面で出ていた話題なのですが、いざ実現となるとそのハードルの高さと多さがかなりのネックになっています。
個人的にはそこまで必要なものなんかな、というのもあったりしますけども。
夢のある話ではあります。しかしそこで止めていつまでも「未来の話だねえ」と何十年もやってるわけにはいかんわけで。その「未来」はいつか実現していかないと次が出てきません。・・・ただ・・・やはり「未来」というのはなかか手に入らないから皆が憧れるものではあるわけで・・・。
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07/21/2017
全て一つで
日産新型「リーフ」、「eペダル」採用(Yahoo!:レスポンス)。これまでは「2ペダル」が主流でしたが、これからは「1ペダル」に・・・って、「3ペダル」が当たり前だった頃もあったわけで。そうなると慣れるのが大変になるんでは・・・安全面はどうなんだろう・・・とか色々考えてしまいますが。
いわゆるオートマ車の場合「アクセル」「ブレーキ」しかペダルはありません。しかしMT車には「クラッチ」というギアを変える時に必要なペダルがもう一つ。・・・余談?ですが実は「3ペダル」の方が誤動作を起こしにくい、という説もあったりします。動作が複雑になる分集中するようになる・・・というものだったりします。現在でもMT車が主流のヨーロッパでは踏み間違いは少ない、となってますが・・・?
それを一つにしてしまおう、というものであります。・・・↑記事ではあまり詳しいことは載っておらず、図もちょっと見にくいのですが・・・どうも「踏むと加速」「離すと停止」的な操作法?かと。かかってくる荷重によってその辺を調整?できるのかな・・・とは思いますが、あまり詳しくは分かりません。今後の紹介を待ちたいところではあります。
ただ・・・日本で「3ペダル」主流から現在の「2ペダル」主流に変わる頃にも混乱はありましたし(クラッチ用の「足置き台」的なものがあったケースも)もし「1ペダル」が主流になっていくのならやはりそういうとこ、慣れるまでは心配かな・・・と思ったりします。新技術、というのはいつも一定の混乱を伴うものではあるのですが・・・。
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07/16/2017
飛行機が飛べない
温暖化で飛行機の離陸が困難になる可能性が(Yahoo!:AFP=時事)・・・実際、高温によるエンジン効率の低下や高温による揚力不足から積み荷や乗客を減らさないといけない場合、というのはすでに温暖な地方では起きています。
これが近い将来もっと寒冷な地域でも起きるようになるかも知れない・・・。
飛行機と言うのはかなりデリケートな乗り物であります。・・・通常ならあり得ない場所を移動しているのですから、周囲の影響をモロに受けます。現在では空港に行けば当たり前に飛行機があって、何も問題がなければフツーに離陸してます。・・・ところで。人類で初めて「飛行機」で飛んだライト兄弟。それは1903年のことで・・・その後20年しないうちに「旅客機」は一応の運用を始めてはいます。
ただ・・・現代のように気軽に飛行機で・・・というのは実はつい最近だったりします。第二次大戦直後くらいからでしょうか・・・各地に航空インフラ(空港とか)が整備され、そして連日飛行機が人やモノを運んでいく。
・・・飛行機の前に「飛行船」という乗り物もあったのですが。しかし安全性や速度の面でどうしても飛行機に劣ります(もし現代に完全復活?したら輸送量では大いにリードできるでしょうけどやはり速度が・・・ということになりそうな)。
そんな飛行機ですが、地球の状況に大きく影響されるのはある意味仕方ないことであります。いや、この短期間で人類はよくぞここまで飛行機を発展させたもんだ、というのが実は正直なとこだと思われます。
仮に1930年頃を「旅客機元年頃」としてみたら今はもう80年経ってます。見方によってはもっと短くはなるでしょうけども・・・それでも数十年は経ってます。それでもまだまだ飛行機というのは地球の影響をモロに受けつつ飛んでいる・・・いや「飛ばせてもらってる」ような状況ではないか、と個人的には思ってます。
だから↑のように「飛べない」事態もまだまだ起きてくるわけで。・・・そういうのを完全に排除、というのはまずあり得ない話であります。ニンゲンなんてそんなもんだったりするわけです・・・。
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07/02/2017
ぎりぎり折衷案?
東京メトロ・都営地下鉄との乗り継ぎ運賃改善に意欲(Yahoo!:朝日新聞)。他の地方の方には「?」な話ですが。東京都内はもちろん隣接する各県へ移動に「電車(一部気動車アリ)」を使う場合。この列車には「JR」と「私鉄」があるのは、まあ、ご存知かと。
しかしいわゆる「地下鉄(地下を走らない路線もアリ)」は二つ、あります。「都営地下鉄」と「東京メトロ」であります。・・・なんで二つあるのか、と言えば単純に「経営母体が違う」ということなんですが「なんでそれが二つあるんだ」となるとかなりややこしい話になるので・・・ここでは割愛、ということに。
・・・そもそも関東地方の鉄道網というのはハナから「私鉄でいく」としていた関西圏とは違って「後で国営に組み込むから」的な話が流れていた・・・とかそういう話もあって事情が複雑にこんがらがっていたりします。その中でも地下鉄、というのはかなりややこしい?ものだったりします・・・。
しかし実際問題として「地下鉄が二つある」というのは関東在住ではない人や外国人からすれば「?」な話であり・・・何度か「合併案」が出て来ていました。が・・・そのたびにお流れ、ということになってます。理由は色々ありますが、まあ・・・経営的な食い違い、みたいなもんでしょうか・・・。
でもそれだとどうしても混乱が起きてしまう。そこで折衷案として「乗り継ぎ運賃の改定を」ということになった、、のでは・・・と。
・・・つまりはこう言っちゃなんですがこんなところからようやく・・・ということかと。
利用者からすれば早いとこ合併なり何なりして欲しいところであります。・・・当たり前ですが会社が違えば乗り継ぎ時に初乗り運賃で少しずつ負担が増えていきます(割引制度があるにはあるんですが、複数の会社をまたぐとなると)。しかもIC乗車券でもあれだけ何度も「ピッ」とやらないといけない、ということはいちいちキップを買わないといけない場合はどれだけめんどくさいんだろう・・・?
それでもSUICAとPASMOが相互利用可能、ということになって大分ラクにはなってきてるのですが・・・結局何もほとんど進んでないようなのが現状なような。やppりこういうのは単純なのが一番かと思われるのですが。
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06/26/2017
そこまでしなくても
・・・でもやはりそういう「望み」もあるにはあるか・・・。
UAE(アラブ首長国連邦)のエティハド航空、エコノミークラスでも追加料金を払えば隣を空席に(CNN)。ファーストクラスはそういった心配?はないかと思われますが・・・エコノミーやビジネスとなると「隣にどんな客が乗って来るか」というのは旅客機にとってはかなり大きな問題だったりします。
大抵の場合は・・・大抵に場合は特に問題ないと思われます。が・・・時折は迷惑な連中から危険な隣人まで。ほんのちょっとした時間なのだけれど、それだけの理由で非常に不快になる可能性は高いものであります。
日本の場合「国内便」と言うと一時間というのはほとんどなく。「国際便」で隣の客が・・・ということが多いかも知れませんが、国や地域によっては日常的に使われる航空便で~ということも多々あったりします。
飛行機というのは「空港」がないと利用できないのですが、そういった施設が拡充している地域では日本で思う以上に「日常の足」となっていることが多かったりもします。
今でも日本ではどこか「空の旅なんてゼイタクな」といった向きもなきにしもあらず、ですが・・・場所によってはこれが当たり前、というところもあったりするわけです。
そこでの対応策、と言えなくもないのですが。
・・・そういうこと言い出したらきりがない、というのもあるわけで。乗り合い馬車的な感覚、というのもないではないですし。・・・イヤなのともなんとか折り合いをつけていく、というのも技量の一つ・・・なんではないか、とかそんなことも思うのですが、しかしイヤなもんはイヤだろうしなあ・・・予防策の一つとしてはなんだか共感できなくもない、と言うか・・・。
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06/15/2017
顔がいのち
最近のクルマ、顔つきが「反抗期」なのはなぜ?(Yahoo!:ITmediaニュース) こういうのは流行、それも「感覚の流行」と言うか「好き嫌いの流行」がかなり関係していそうな気もしますが・・・たしかに「女性の化粧」というのはその辺、最も影響が出ていそうな・・・。
もっとも。個人的にはやはり「みらいのくるま」的なものは鋭角的?になっていたような気もします。それは昔のクルマの方が「丸っこい」デザインだったのでそれに反抗?しての「とんがった」デザインだったのか・・・それとも「みらい」と言うとやっぱり・・・とかそんなもんだったのかも知れませんが。
実は個人的には最近の「反抗的」なデザインよりは昔の「丸っこい」方が好きだったりしますが。
例えばフォルクスワーゲン「ビートル」とかスバル360とか。あの当時独特?のデザイン的なものがあり・・・それは現代でも存在はしていますが・・・当時の空気、と言うか。その頃の「雰囲気」は現代ではすでに存在していないものですから、ガワだけ再現してもそれはそのものではない・・・と、そんなことも思います。
そのため「レトロ調の復活!」とかそんなこと言われてもなあ・・・とか。いや、それはそれでアリではあるんですが当時のそのものが復活できるわけもなく。それはあくまでも「現代に蘇った過去のモノ」なわけで。そのものを楽しもう、と思ったら往時のモノ全部を復活させる必要があるわけで・・・そんなんは無理であります。
今のデザインだってしばらく時が進んだら「レトロ」になっていきます。だからある意味「お互い様」でもあるんですが。
・・・そう考えてみたら「クルマの顔」というのは時代の流れをかなり明確に反映しているのかも知れません。今から数十年・・・いや数年でも。その頃はどんな「顔」が流行っているんだろう・・・?
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06/13/2017
ある程度はフクザツな方が
いいのかも?
普通免許、「マニュアル」はもう不要なのか?(Yahoo!:乗り物ニュース) 不要にはなっていないけども、「トラック運転するから今後必要になるかもだから・・・」という場合には今年3/12から変更された「準中型」免許が対応できるので、無理?にマニュアル免許取らなくてもよくなるだろう、という話であります。
・・・最も手回しの良さそうなクラスのトラック(乗用車ではなく)を別の免許にした、というのはそれまで乗用車しか乗ってなかった人がいきなりそういう「トラック」に乗ることになって、それで起きる事故、というのも少なくはない・・・ということ事情もあるのですが。それでもこれでまたちょっと事情が違ってくるようではあります。
「マニュアル」と「オートマ」の最も大きな違いは「ギアチェンジ」にあります。
クルマというのは変速機を使って効率よく運転していきます。それに必要なのが「クラッチ」で・・・マニュアル車にはペダルが三つあります。対してオートマ車には二つ。「アクセル」と「ブレーキ」しかありません。
最も効率の良い「ギア」をクルマの方が自動的に判断して変速していうわけであります。そのため、オートマ車では「進む時はアクセル、止まる時はブレーキ」というシンプルな動作だけで運転できます。・・・マニュアルだってそれほど難しくはないのですが・・・慣れるまではちと時間と要領が必要な乗り物だったりします。
しかし世の中はシンプルなものの方が好まれるわけで。さらに近年のオートマ技術の進歩はめざましいものがあって、ほとんどがオートマ車となってきています。
それは別に非難などすることでもなく。クルマ、という実際にはかなりハイテクな乗り物が一般的になって便利になっていくのを悪く言う人はいないのですが・・・ただ、実はニンゲン、楽をしすぎると何らかの弊害が起きてくるもんじゃないか、という話もあったりします。
日本とは感覚も法整備も違うヨーロッパでは今でもマニュアル車が主流なんだそうですが・・・最近日本で多くなってきているとされる「誤動作によるクルマ事故」が実は件数としては少ないのでは・・・とか何とか。
・・・確実な統計とかそういうのが出ているのかどうかは分かりませんが。ただ・・・やっぱ人間てのはそんなもんなのかな・・・とか思ってしまったりして。いや、ラクをしようとするとどっかでボロが出てくるもんなんだなあ・・・とか?
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05/06/2017
仕方ないっちゃあ
仕方ないですが。時代の流れですし。
2020年春までに新幹線「喫煙席」全廃へ(Yahoo!:読売)。いわゆる「喫煙ルーム」的な立って喫煙できる場所はあるんですが、「座って喫煙」はもう不可能になる・・・ということであります。
・・・まあ、世界的な禁煙の流れですし。「喫煙席」であって「喫煙車両」ではないので完全な分煙、というわけにもいかなかったわけですし。
かつては全席で喫煙が可能でした。・・・いや、新幹線だけではなく。
いわゆるボックスシートという、四人掛けの向かい合う形の座席があります。そこの窓の下。かつては「灰皿」と・・・栓抜きがついてました。栓抜き。そう、まだペットボトルどころか缶すら十分に流通していなかった頃から存在していた車両が多かったので・・・そういう「設備」が必要だったと思われます。
当然ですが・・・最近できた車両には付いてません。それどころか車両の禁煙化が進むと灰皿と一緒に消えて・・・いなかったかな、カタチ的になんかどっかで残っていたような記憶もあります。金属のちょっとした出っ張りみたいなもんでしたので。灰皿は、そりゃあ禁煙進んでますからなくなっていくものなんですが・・・栓抜きはどうだったかな・・・?
自分はもう吸わないんで別にどっちゃでもいい、というところなんですが・・・全席禁煙。ただ、まあ・・・なんか時代の流れだなあ、と。かつてはどこでも室内でも喫煙OKだった、なんてのはもう完璧に昔話になってきてるわけであります。
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03/30/2017
ボロボロに包んでみる
廃車同然、高速走る「ボロボロ」プリウス(MSN:dot.)。意表を突く「広告」であります。こうやって意外な方向から注目されることでまた違った方向からの需要も期待できそうな。
・・・しかし個人的に気になったのは実はそこではなく。↑記事に出てくる「ラット・スタイル」であります。
恥ずかしながら「ラット・スタイル」そのもののことはこれまで知らなかったのですが・・・。
実は日本でもそういった趣味があったりします。あえて「コワレモノ」を好む趣味、と言うか。「継ぎ」という欠けた陶磁器を直す技術があるのですが・・・コレに「直す」という意味合いだけではなくあえてその継いだ部分を目立つように金を施す「金継ぎ」という方法もあったりします。
普通に「直す」のならかえって目立たないようにした方がいいわけです。しかしあえて目立つような方法を使う、という・・・。
一般的な感覚からするとやや歪んだ方向性に見えるかも知れませんが・・・こういった「不完全の美」を追求する向きは洋の東西を問わず存在するのだなあ、と。
もちろんこれが「破壊」とかそこまで行ってしまうとまた違った趣向になってしまうのですが。ほんのちょっと違う、と言うか・・・そういうところを愛でるのも悪くはないと思うのですが。
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03/21/2017
30年くらい前までは普通
懐かしの「改札鋏」を販売(Yahoo!:レスポンス)・・・あー・・・これは年代によるかと思われます。最低でも10代の人だと「ハサミ? 改札?」てなことになりそうな。
国鉄がJRになってからの1992年に、この「改札ハサミ」は原則上消滅してます。これ以降は「ハンコ」と言うか日時を示した刻印が押されるようになっていきます。現在でも車掌さんが確認する場合は「ハンコ」だったりします。・・・その形状は「改札鋏」に似ている、ような気もしますが。個人的には。でもそれは切った後の紙クズの出ない「ハンコ」であります。
そもそもは「この駅から乗ったよ」という証明であります。入った駅でその駅独自のカタチにキップを切ってもらい・・・降りた先でそのキップを回収。入った駅によって切り取ったカタチが違うため、確認してみればキセルしてもすぐに分かる、というものでありました。
キセル。つまり煙管であります。一説には「吸い口と雁首だけがカネだから」ということで乗った最初の駅から近距離のキップを買い、その間(ラオ=木製)をごまかして降りる先の駅付近のキップや定期券だけ用意しておいて(あるいは失くした、とかウソをつく)乗車券をごまかす、という手口が有名ですが、「不正乗車」の代名詞としても使われています(別名「薩摩守=サツマノカミ=忠度=タダノリ」これは平忠度のことでやはりタダ乗りする狂言の題材にもなっています)。
・・・もちろん最近のIC乗車券だとこういうのはやりにくくなくなっているのですが(その代り新たな手口とかありそうな)。
改札口で「ぱちぱちぱち」と駅員さんがリズミカルに鋏を鳴らす・・・というのは知ってる人にとっては非常に郷愁を誘う光景だったりします。今の自動改札では絶対に見られない眺めですが、当時はそれが当たり前でありました。
別に鋏を鳴らす必要なんかないわけです。でもタイミングを取るためか・・・あるいは気勢を養うためか。それは「駅に来た」という確認?みたいなもんで・・・あの音があるとないとでは大違いでありました。そのため、ハンコから自動改札の流れ、というのは自分にとってはかなり異様なものだったりしました。なんか・・・足りないよなあ、と。
もちろん単なる人件費対策だけではなく。自動改札になったのは不正乗車への終わりなき戦いへの一つの前進だった・・・というのもあるんですが、あの「ぱちぱちぱち」は・・・やはり懐かしいものであります。
↑以外でもネットオークションでも購入できるそうですが。・・・手に入れてもなあ、と。実際に鳴ってる状態でないと意味ないような気もするのですが。思い出、というのは自分がやっても再現できないもんもあったりしますし。
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03/20/2017
そう言えば
・・・いつから聞こえなくなったんだろう・・・?
クルマの「♪キンコン」いつ消えた?(Yahoo!:乗り物ニュース) かつては普通自動車で時速100km以上、軽自動車で時速80km以上のスピードを出すと「♪キンコン、♪キンコン、♪キンコン・・・」という金属的?な高い音が連続して鳴り響いてました。法律的に撤廃されたのが1986年とのことですから・・・もう30年も前のことになりますか。
もちろん1986年になって条項が削除された瞬間全ての日本車から「♪キンコン」が消えた、というわけではないですからしばらくは残っていたかと。・・・あるいは当時の車でも現役なら今でも「♪キンコン」と鳴ることになるわけですが。
・・・本来は安全を目的としてははずの「♪キンコン」なのですが・・・それが消えた、という理由の一つに輸出入関係の事情があった、というのもなんだかなあ、という気もします。
まあ・・・その国独自のシステムとなるとたしかに作る側としてはうざったいもんではあるでしょうけど。
速度関係で言えば速度無制限の道、なんてのがある国もあります。日本でも「♪キンコン」とよく鳴っていた、ということは時速100km以上で高速道路を走行することがままある、ということで・・・ほとんどの場合は時速100kmが制限速度なんですが・・・その辺は周囲の速度に合わせたら大抵そんなもんだろ、的な話だったりします。
無理に制限に合わせると「流れ」が滞ってしまいます。・・・もちろんぶっ飛ばせ、というのではなく。そういう「合わせる」ことも必要、ということであります。
・・・しかしあの「♪キンコン」はもうなかったのかー・・・ちょっと意外と言うか何と言うか。
ガキの頃に何の音か分からずに大変にビビってた記憶があるんですが。・・・逆に・・・逆に今、導入してみるとおいうのも一手なのかなあ、とかそんなことも思いますが・・・高速道路は制限速度を時速120kmに上げる、という話ですんで物流の速度は上がりますが安全面では・・・と、その辺はどうなんだろうなあ・・・と。
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03/19/2017
安全は見た目では計れませんが
まだ三割も、と言うべきかもう三割か、と言うべきか。
JR旅客4社、運用車両の三割が「現役の国鉄車両」(Yahoo!:時事通信)。旅客4社(北海道・西日本・四国・九州)で「約三割」ということであります。・・・では東日本と東海は、と言うと・・・東日本は10%で「一割」東海に至っては0.2%、という・・・。
民営化されて来月で30年。「国鉄車両」ということは1987年に建造された・・・というものばかりではないわけであります。場合によってはかなり古い車両が今でも走っていることになります。
・・・安全面はどうなんだ、という話になりそうですが・・・。
自分はそういう車両の方が好きなもんで、「じゃあ古いから全部やめるね」と言われるとなんか複雑だったりします。モノによってはまだまだ使えるわけですし・・・運用されている「場」によって向き不向きがあるでしょうから、そういうとこ考慮していけばまだまだいけるんでは・・・と。
予算とかそういう面もありますし。
何が何でも新しいピカピカの車両の方がいい、というのもなあ・・・と。もちろん、安全面を持ち出されるとどうにもできませんが。
自分はそもそも鉄道と言うのは「生活の足」だと思っています。・・・JRになってからどーもその辺がなんか変わって来てるようですが。豪華な旅行も悪くはないんですが・・・そればっかり、ってのも・・・?
国鉄時代の車両、というのはそういう「生活臭」がぷんぷん残っています。そういうとこもあってぜひとも残って欲しいなあ・・・とは思うのですが、「生活の足」というのならやはり安全面を考えた新型の方がいい、と、そういうことも言えてしまうわけです・・・。
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02/01/2017
「質」
「マジで死にかけた」・・・突然壊れる「自爆自転車」の恐怖(Yahoo!:産経)。・・・やはり「質」、製品の「質」や製法の「質」かも知れんのですが。しかしパッと見でそこまで判断できるものではなく。
価格はもちろん判断材料となりますが・・・高い、専門的なのを買う、というわけではなくちょっと乗りたいだけだから・・・という場合だとやはり安い方を選んでしまいそうな。
実は自分は今、自転車に乗ってません。あまりにも町の自転車乗りのマナーが悪いから・・・というのもないではないんですが、今住んでるところだと別になくても十分生活できるからであります。さらに「歩く」というのも悪くないな、時間があれば・・・というのが最近の正直なとこなので、ここ何年か乗ってませんし持ってもいません。
だから最近の自転車事情には疎かったりします。近くに大きな自転車屋があって店頭で廉価な自転車を売っていたりするのをちらっと見る、くらいのものだったりします。
例のアニメの影響もあってか最近は自転車が増えたような気もします(同時に無法地帯と化しつつもありますが・・・歩道が)。そうなってくるとやはり「質」の低下というのは避けられないもの、と言う見方もできます。売れる分野なら様々な売り手が入って来るのは、まあ、当然であります。
・・・その中でどうしても「質」にばらつきが出て来てしまう、というのも・・・当然と言えなくはありません。
ただ・・・自転車というのは金属の塊で、相応の重量があります。それが一定速度(歩くよりもはるかに速い)で公共の場を移動しています。凶器、と言われても否定はできないかと。しかし運用次第では相当の益をもたらします。・・・その辺はクルマと一緒であります。
そのクルマは車検などの安全装置があるのですが、自転車にはほとんどない。と言うか・・・あまりにもこれまでがずさんと言うか・・・「歩行者の延長」といった位置づけが固定されてしまってそこまで至ってない、と言うか。
そういったところから見直しを、法的にも安全面からも・・・と願うのですが・・・無理かなあ、今後の方針に期待したいところなんですが・・・これまでの経緯を見てると・・・ちょっと?
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01/16/2017
選べる選べる
選択肢が増えるのは悪くないわけで。
東京~大阪間2万円の「完全個室夜行バス」(Yahoo!:乗り物ニュース) ただ、「夜行バス」と言えばこれまでは「安い」というイメージが定着しており(1万円切ってたりしますし)そのイメージを超えることができるのかどうか、「高級夜行バス」がこれからも出てくるのか・・・と言うとその辺はまだまだ不透明であります。
考えてみりゃ鉄道だってちょっと前(と言っても20年30年前くらい?)は「夜行列車」というのは「安い」イメージでありました。・・・かの銀河鉄道999が「永遠の夜汽車」とされていたのは正にこの辺の時代のイメージであります。・・・いや、もうちょっと前からかな・・・終戦直後からの「夜汽車」というのは今でももの哀しいイメージが付きまとうものであります。
現代版「夜汽車」が今の「夜行バス」・・・という言い方もできるかと。安いし、暗いし(照明落とすから暗いのは当たり前なんですが)。しかし「夜汽車」は世の中の方向・・・キレイでオシャレな旅行を求む・・・に流され、さらには飛行機や新幹線、それこそクルマに押されて消えていきました。
しかしいつの世も「安く」を求める旅人は多いものであります。
安全面などで色々言われてきましたが・・・夜行バスはその求めに応じたものであることに間違いはないかと。しかしここにもキレイ・オシャレの波が・・・ということ、とはまたちょっと違うような気もします。
以前のように「東京大阪間」は決まり切っているわけではありません。早く行きたいなら飛行機、ゆっくりしたいなら鉄道、安く行きたいならバス、と方向はある程度決まっていますが・・・その中でも「ブレ」から来る「選択肢」は出てきています。その中の一つが・・・「豪華な夜行バス」なんでは、と。
もちろんこの選択肢が今後も生き残るかどうかはまた別の話になるわけですが・・・そういう方向性があってもいいんではないか、と思うのですが。
・・・それにバス好きな人にとってはたまらんだろうなあ、と。ただの移動手段ではなく「好きだからこっち乗る」という選び方があってもいい、そんな時代になってるとも思うのですが。
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01/15/2017
事情がよく分からんのですが
・・・先に普通を通してしまったか・・・。
ブルガリア・列車の遅延に乗客がキレる(Yahoo!:AFP=時事)・・・悪天候のため普通列車が遅延→ようやく動き出したら「急行列車を先に通します」→乗客50人がキレて急行列車の前にたちはだかる・・・。
「先にこっちを通せ!」という乗客たちの要求を飲んで普通列車の先に通した、という・・・。
・・・ダイヤ的に大丈夫だったんだろうか・・・。
単線か複線か、とかどれくらいの頻度で運転してるんだブルガリアは、とかそういうとこでも違ってきますが。少なくとも関東圏内・・・いや、日本の鉄道なら「じゃあ先にこっち通しますね」とは絶対にならなかっただろうなあ、と。これは数分おきに電車が来る都市部でも、1時間に数本の郊外でも変わらないと思います。
その前にそういうことで「列車の前に立ちはだかる」ということは日本ではまず起きないんじゃ・・・という声もありまそうですが、最近のトラブル関係を見聞きしていると・・・将来的にはこういうのも出てきそうな気がします。・・・「なんでこの駅を飛ばしたんだ!」と快速電車の前に立ちはだかり・・・とかそういうのが(でも集団で、というのはないかも・・・酔って一人で、というのはありそうな)。
↑記事には日本の鉄道事件・事故で出てくる「何々人の足に影響が出ました」というくだりがないので、やはり先に通しても問題はなかった・・・ということなのかも知れません。
日本の都市部だと電車は当たり前な存在ですが、日本でも十分な日常の足になってない地域もたくさんあったりします。これがさらに海外となると・・・事情は様々で、こうだ、と言い切れないもんだったりするのですが。
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01/07/2017
倒れません
あくまでも「コンセプトカー」・・・「コンセプトバイク」もあるんですが。
ホンダ、自立するバイクを含め様々な技術を公開(Yahoo!:Impress Watch)。人が乗っていてもいなくても「自立するバイク」・・・いわゆる立ちゴケがこれでなくなるかも、という技術なんですが、実際に搭載されたマシンが即売り出されるか、と言えば・・・ちょっと無理かも。技術内容的にかなり高価になりそうですし。
その他バイクに限らない「運転サポート技術」が色々出てます。これらは非常に興味深いものばかりなんですが・・・やはり実装?には時間とお金がかかるんだろうなあ、と。しばらくは現行の状態でやっていくしかなさそうであります。
しかしこういった「未来の乗り物」的な技術というのはどんどん出てくるものであります。・・・実際にそういうのが流通ベースに乗るのか、という問題はまた別の話、として。
真っ先に出てくるのがやはり「安全」でしょうか。↑の「倒れないバイク」にしてもコケなければ事故による怪我などの割合はぐん、と減ります(ライダーに限らず)。やはりそういうところが基本となっていくものであります。
それとはまた別に・・・ネットやVRを利用した新技術、つまり「快適」も求められてきています。
・・・でも個人的には、個人的には・・・なんか、もっと飛び抜けた、と言うか・・・「すげえ技術」的な、と言うか。正に「ミライのノリモノ」的なある意味突拍子もない話とか出てこないかなあ、とかそんなことも思ってしまうのですが。
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10/24/2016
少ない・多い
旅客機・搭乗手続きと人数が実際に合わなかったケース・・・4年半で約230件(Yahoo!:NNN)。調査方法が分からないのではっきりとは言えませんが・・・これが例えば聞き取り調査とかそういう方法だともっと多かった可能性もあります。
しかも単純に「人数が合わなかった」というだけですんで・・・実際に乗ってる人数が「少なかった」ら別に問題はないわけです。空席がある分には飛んでも問題はありません。
しかし人数が「多かった」場合・・・予備のシートなんかありませんからその乗客は飛行中どうなるのか、というところで問題がでてきます。安全面が・・・特に。
全日空の「一人多かった」ケースは最近のシステムの盲点?を突いた形となりました。
親子です。当然2席予約。最近では「チケットレス」が主流となってて・・・予約を完了すると「QRコード」という四角の中にうにゃうにゃと模様のついたコードが発行されます。これを印刷しておくか・・・あるいはスマホなどに画像として記録しておいて、いざ機内持ち込みチェックなどで保安検査場へ・・・と言う時にこれをかざすことになります。
するとこれを確認したシステム側では「あ、この席の乗客が来た」と認識します。
しかしこの親子の場合、誤って「親」の分のコードを二つ、用意してしまいました。子の方も親と同じコードをかざすので当然エラーが出ますが・・・単なる機械ミスということでそのまま通してしまった、という・・・。
本来「親」「子」の2席予約のはずが「親」のみ、とシステムが判断。「子」の席はキャンセルされた・・・ということでキャンセル待ちの客へ。しかし「親子」で乗ってきたため一つ席が足りない、という事態に。
・・・実は昔の飛行機の場合、座席指定はカウンターでやってました。機械が導入される前は座席の番号が記入されたシールを用意しておいて、それをチケットに貼っていく。・・・もちろん満席になるとシールがなくなりますからそれまで、ということになるんですが・・・この方法だとたしかに↑こういうミスは起きませんが、カウンターしかも対応できる人間が一人、ということになります。複数でやると必ずミスが起きます。
そこで機械を、コンピュータを導入してさらにオンラインで座席指定も・・・と進化していったわけです。が・・・↑こういう事態も起きてしまう。
・・・飛行機の場合他の交通手段と比べて安全面の確保が非常に重要になってきます。だからこその確認の徹底なんですが・・・昔の方が良かった、的な話になっていきそうな気もして、なんか複雑?だったりします。
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10/23/2016
みらいのたくしー
自動操縦の「空飛ぶタクシー」エアバス社がコンセプト披露(CNN)。操縦手もいない、乗客一人か積荷専門の自動操縦航空機・・・正しく「未来のタクシー」的な乗り物ですが、「無理だろ」簡単に切って捨ててしまえるものでもありません。技術的には、まあ・・・不可能ではないですけど・・・実現はなあ・・・ちょっと? といったところでしょうか。
いわゆるドローンの大きいモノ、という捉え方だと思われます。が・・・アレをそのまま大きくすればいい、とそこまで簡単なものでもなかったりします。
・・・結構色々くっつける?必要ありそうですし。
完璧無人で、貨物専用というのならまだどうにかなりそうなのですが、「お客」を乗せる、となると安全面でのハードルが一気に上がります。その辺をどうクリアするか・・・。
技術的にはどうにかなりそうなところではあります。が、法的に~とか運営的に~というちょっと違う方向が絡んでくるとどうなるか、というところもあります。
実際、ドローン程度の飛翔体ですら現状では国や地域によって対応に差がかなりあるわけです。それが「人が乗るかも知れない」物体、となると・・・?
それでもそういったことが実現できればなあ・・・という一種の願望?もあったりしますが・・・さて。
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10/16/2016
利を得られなければ
人は動かず、人が動かなければ利は得られず?
ANA&JAL、地方路線の共同運航検討・・・国交省が要請(Yahoo!:JIJI)。いわゆる「都市圏」の空港だと色々な航空会社が来てますし、本数も多いのであまり実感ないのですが・・・地方だと「ANA・JAL・ANA・JAL・・・」とかわりばんこに来ることもよくあります。大体1時間に一本とかそんなもので。
利用する側としては別にどっちでもよかったりします。まあ、どっちかの会員的なものになっていたり、関係者の一種で・・・とかそういうことなら話は別ですが。
しかしこういうとこ、公共交通機関の哀しみと言いますか・・・不便の度合いは列車やバスと同じ状況なような。
運用しても「利」が出ない、ということで数が減り、そうなるとやはり「利」が減って、さらに数が減る。
となると公共交通ではうまく回らなくなるのでクルマなどの個人交通手段が主になります。それはそれでそういう方法もアリなんですが・・・やはりどこかで「きしみ」が出てしまいます。例えば諸事情あってクルマを運転することができない人とか。
「公共」「個人」双方が上手くかみ合うのが理想、なんですが・・・。
飛行機もそういった事情に含まれます。短時間で遠距離に移動できる。その利点は地方にあっても享受されるべきであります。
そのための「ANA&JAL共同」というのならたしかに一つの手、ではあります。が・・・それで便数減ったら意味ないなあ、とか。むしろ他の航空交通手段の導入を検討すべきでは・・・とか色々出てきそうだったります。
そもそもなんでこんなに空港あるんだろう、日本? てなところにまで話が行くのかも知れません。そうなるとまた話が違ってくるのではありますが。
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09/16/2016
なあなあ
乗客残して運転手が下車・・・理由は「超過勤務」(Yahoo!:AFP=時事) 記事はスペインでの話なんですが、これが日本だったら・・・まずそういった一種「過激な」行動には出ずにそのまま乗ってるだろうな、と。そして内々でグチこぼしたり・・・あるいは帰りの居酒屋やなんかでクダ巻いて・・・それで終わり、と。労働状況の改善とかそういうとこまでは行かずに終わるだろうな、と。
・・・ただ、全部の日本企業がそうだ、というわけではなく。あるいは全部のスペイン企業が「シエスタのある国だから」的ないいかげんな企業ばかりだ、というわけではありません。ただ・・・現状スペインは非常に雇用状況が悪くなった状態が続いています。ある意味日本の「就職氷河期」とか問題にならないくらいに。
そもそも「シエスタ」だってスペインの南の方とかラテンアメリカが主なわけで、北の方行ったらまた違ってくるのですが・・・日本と言えば「サムライハラキリゲイシャ」と同様スペインと言えば「闘牛シエスタカルメン」みたいになってますが、現在マドリードで闘牛は禁止されてますし、カルメンて・・・ほんの一地方の話であります。
もちろん↑の運転手の行為は許されるものではありませんが(日本ならどれほどの社会的制裁になるのやら)・・・ちょっと考えてしまいます。逆に・・・逆に日本ではどうなんだろうか、と。
こういうことまでやって主張する労働者はいるのだろうか・・・とか。
もちろんそういう行為を称賛するつもりはありませんし、助長する意図はありません。ただ・・・なあなあな現状に埋没してしまって「まあいいか」で終わってる向きはないんだろうか、と。↑スペインの運転手だってノリでこういうことやったわけではないでしょうし・・・それなりの覚悟が必要だったはずであります。そういうの・・・今の日本であるのだろうか、と・・・。
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09/15/2016
個人的にはちょっとさびしい
京浜東北線ホームドア、有楽町駅も着手(Yahoo!:レスポンス)。「ホームドア」というのは列車から乗降する時だけ開く「ドア」で、通常は閉まっていて列車が停止する時に開くことになります。
ホームからの転落事故防止に対する切り札として各路線で導入が進んでおります。
関東圏内では地下鉄でも導入されていますし・・・新幹線でも。閉まっている時にドア部分だけ透明になっているものもあるにはあるんですが・・・個人的にはなんか閉鎖感と言うか。色々と見えなくなるのでさびしい・・・とかそういうことも思ってしまいます。
しかし安全性ではピカ一なわけで。
問題としてはもちろん費用の問題もあります。あるいは車両によっては合わないケースがゼロではない、ということもあります。ホームドアとして開閉できる部分は決まっているので、その位置に車両のドアが合わない場合は・・・ということであります。今後作られる車両は長さもドア間隔も「統一規格」として決めてしまえばいいわけですが・・・その前にできた車両は、と。
・・・開閉部分を調整できるホームドア、というのもあるらしいですが・・・そうなるとまた費用がかさむことになります。
車両の変化、と言う点では「横のライン」が「縦のライン」になったりしています。そういう変化もあったりします。・・・ただ・・・この「ホームドア」必要な駅は必要なんですが、別にいらない、という駅の方が実は全国では多い、という・・・。
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08/23/2016
二つほど 8/23
乗り物・海外で二つほど。
一つ目。ロンドン地下鉄、週末限定で終夜運転(CNN)。これは日本でも何度か話題になっている「24時間運転」であります。ずっと運転していれば消費も増える、ということでやはり経済効果が期待されていますが・・・。
日本の場合。地下鉄じゃなくてバスで試験的にやったことあるんですが。・・・実際には利用客が少なくて(路線にもよるんですが)あまり効果なかった・・・ということになりました。あれ以降、東京都知事選の時にちょろっと出たくらいであまり話題に上ってはいません。
・・・実際、経済効果的には期待できそうなんですが・・・例えば東京の地下鉄とか。それこそ週末限定で終電ナシ、となると、まあ、たしかに。
しかしメンテとかその辺の問題はどうなるんだろうか、とか。うまくシステム化できればできないことではないのかも知れんのですが・・・現状ではなかなか難しいところではあります。色々とあって。
二つ目。海に浮かぶ「フロート空港」実現の可能性は?(CNN) 一応?羽田もそういう意味で「沖合」に建設されたんですが・・・なんか妙な方向になってきてます。やはりあんだけの物体が空を飛ぶ、となると色々あるものではありますけども。
フロート型、というのは実際何度か議論されて・・・「やっぱりなんか不安」ということで先送り、というのを繰り返してきています。技術的な問題は少しずつクリアになってきているのですが、やはり「なんか・・・ちょっとねえ」的な空気がどうしても拭えるものではないようで。
これはどれだけ安全面を確保できる、と説明しても難しいものなのかも知れません。
しかし現状、こういうのがないと立ち行かなくなる場合もあるわけで・・・選択肢としてはやはり入れておくべきだ、とも思うのですが。
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07/29/2016
時代は流れゆく
ボーイング747「ジャンボジェット」減産、受注がなければ「生産中止」も(Yahoo!:読売)。初就航は1970年ですから・・・今年で46年目ということになります。これまでロングセラーの飛行機、というのはなかなかないと思われますが・・・「乗り物」として見たら結構あるかも・・・とか。実際に「初」は結構昔なのだけど今も現役、というのは少なくなかったりします。
・・・そうは言っても特に安全性の重視される航空業界であります。現行の「ジャンボ」で40何年間飛んでる・・・というのは果たしてあるんだろうか、とか。
今、仮に「ジャンボください」と言って発注したとすると来るのは最新鋭の「ジャンボ」であります。しかしそれすらも減ってきていてもし発注がなくなれば「生産中止」もあり得る、ということであります・・・。
→ボーイング747(Wikipedia)
超音速旅客機への橋渡し的意味合いもあったらしい・・・。
しかしその後世界としては「別に音速超えなくたって・・・ねえ?」的な方向にシフト。騒音の問題もありますし、コストの問題もある。かのコンコルドの機内・・・現行の国内線よりかなり狭い様子でありました。これでさらにうるさい、となると・・・じゃあ別に超えなくてもいいか、と。
そして大量輸送から各航空会社による「数」の選択。つまりは一機でたくさん運ぶよりもたくさんの機体でそれぞれ運ぶ。安い方がいい人はこっち、快適なのがいい人はこっち、どーでもいい人はこっち・・・と選択肢が広がっていった結果、そんなに大きなのでなくてもいいか、という方向にも空事情はシフトしていきます。
しかし747は「二階席による一階の貨物室化」「四発エンジンによる安全対策」などなど様々な特徴があり・・・さらにはやはり人々へのイメージとしての「ジャンボ」として生き残ってきました。が・・・それも時代の流れか、と。やはりもったいないような気もしますが・・・仕方ないことなのかも知れません。
・・・ただ、ちょっと心配のなのは後継機と言うかここまでロングセラーになりそうな機体、と言うと・・・エアバスA300系か・・・でもジャンボのようなインパクトは・・・と言うと・・・さて・・・?
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07/28/2016
効果絶大
・・・なんですが・・・。
鉄道自殺防ぐ「ホームドア設置」(Yahoo!:東洋経済オンライン) これは線路に身を投げる自殺だけではなく、誤落下や「突き落とし」にも効果があります。特に例のアレが出てからスマホ関連ではちょっと注意が必要になってますし。・・・場合によっては「混んでるホームで歩きスマホ→落下→思わず手近の人の服を掴む・・・」という巻き添えも防ぐことができます。
ホームからすぐに線路が見える、ということがなくなるわけで。心理的にも安心、という面もあるかも知れません。
このように効果は絶大なんですが・・・設置はなかなか進んでいないというのが現状であります。
やはり費用の面が・・・大きいかと。
どこの路線もそれほど余裕がないのが現状であります。場所によっては赤字真っただ中というところもあるわけで。そこへ「全駅にこういうのを設置しろ」となると巨大な負担となってしまいます。
さらに。これは首都圏の駅限定になるかと思うのですが、電車のドアの位置、という要素があります。若干例ですが「4ドア」「5ドア」の車両の違いがあったりします。さらに新型車両導入、とかそういうことになると位置が変わってしまうこともあり得ます。
・・・これにはドアが開く場所を調整できる新型ホームドアもある、とのことですが・・・それでも結局費用の面での問題は残ってしまいます。
あと、これは個人的なとこですが、列車に乗る時のイメージに差ができてしまうかも・・・と。それまでは存在しなかった「壁」が目の前にできてしまって無意識のうちに違和感を覚えてしまうんでは・・・と。
・・・でも考えてみれば昔の鉄道はホームなんかなく(欧米では今でもそういうとこありますが)乗り降りの利便性からホームという「台」ができたわけで。そういう意味ではホームが出来始めた頃は「なんか高くて落ち着かないなあ」なんて感想もあった・・・かも知れなかったりして。
やはり安全第一、といきたいところであります。何か補助金とかそういう措置はないもんなんですかね・・・?
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07/07/2016
レベルによる
「自動運転」安全責任はドライバーに・・・日本の国道交通省・警察庁見解(Yahoo!:毎日)。これはこの間の米テスラ・モーター社の「自動運転車」での死亡事故を受けたものであります。実はこの「モデルS」は日本でも発売されていて、実際に「自動運転」できるんだそうであります。
その最中に事故が起きてもドライバーの責任です、と今回そう言い切った?ようにも見えますが・・・実際には「自動運転」と言っても4段階あって、レベルが決まっています。全部が全部「乗ってるだけで自動で動かしてくれる」というわけではありません。
クルマというのは「走る」「曲がる」「止まる」が大前提であります。そこでこの三つの機能をヒトがやるかキカイがやるか、それもどこまで・・・というところで決まってきます。
レベル1:安全運転支援・・・三つのうちどれかを自動化
レベル2:準自動走行・・・三つのうち複数(二つ)を自動化
レベル3:準自動走行を進化・・・三つを自動化。ただし緊急時はドライバーが対処
レベル4:完全自動走行・・・三つを完全に自動化。ドライバーは一切関知しない
テスラの場合は「レベル2」であります。グーグル社でも事故が起きていますが(人身事故ではなく)それでも「レベル4」には至ってません。・・・アメリカはもちろん、日本もこの「レベル4」を目指す、ということになっているのですが。
この「レベル4」が一般化したらその責任の所在は? ということになりそうであります。それまでのレベルではたしかにドライバーに責任がある、とされるのも無理ない話ではあります。
・・・しかし今後は? というのが気になるところではあります。どこまで自動化するか、というのは国民性みたいなもんも絡んできそうで(あくまで私見ですが日本だと売れないような気がします・・・しばらく時間かけないと)世界的に・・・というのはまだちょっと早いのかも知れませんが・・・それでも早いうちにある程度は決めておいた方がいいと思われます。「レベル4なら製造者責任」とか・・・「どのレベルでもドライバーに責任」とか。そうでないとまた土壇場でばたばたしてしまいそうで・・・。
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07/06/2016
スキマ?的な?
関西私鉄4社が「新たな磁気カード乗車券」発行へ(Yahoo!:ITMediaニュース)。「磁気カード」と「ICカード」見た目は似てますし(ICカードの方がちょっと厚い)できることも似たようなものなので混同しがちですが・・・実際にはかなり差のあるシロモノだったりします。
カンタンに言えば情報量の差なんですが・・・ICカードが百科事典なら磁気カードはパンフレットみたいなもんであります。そうなると色々できる方を・・・というわけでICカードの方がよく使われるようになっていきます。交通系は交通系、つまりキップの代わりになる、が原点なんですがそれ以上、買い物なんかにも使えるようになってきています。今後さらに利用法に広がりが出てくる可能性もあります。
関東ではすでに交通系「磁気カード」はなくなってます。「Suica」と「PASMO」というJRとその他の会社、という「発行元」に違いはあってもできることはほとんど同じ、多分知らない人には見分けがつかないICカードの普及が相当に進んだからでもあります。
一方、関西はちょっとややこしい?状況のようで。利用次第、と言うか使い方によってはまだまだ磁気カードの方が有利なこともあってまだまだ一部は現役になっています。
しかしICカードを推進したい方向はやはり変わらないようで。36事業者で使えた「スルっとKANSAI」は発行を終了。ICカード「PiTaPa」へ移行したいようであります。
→PiTaPa.com
それはそれで悪いことではない、と思うのですが。ただ、たしかに↑記事にもあるようにクレジットカードとの連携が多く(そうでないのもあるんですが)後払いというシステムも独特の課題が出てきそうではあります。関東は基本的に先にチャージする、ということになってるのでそういう感覚はあまりないのですが。
・・・でも考えてみればこういう「多様性」は重要なのかも知れません・・・。
小さな「要望」に対して全部応えるのは無理であります。でもある程度は応えていこう、という姿勢なわけです。関東はそういった「要望」が出ないように先にかっちり決めてしまった観があります。・・・その辺も地域性みたいなものがあるのかも・・・知れませんが。
ただ・・・36事業者から4事業者へ、となると。スキマにしてもかなり狭い、ということに・・・なるんでしょうか?
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06/30/2016
むしろ実用感
・・・「使い切ってる」感が好きな人にはたまらないんでは・・・とか。
鉄道ファンに「国鉄時代に製造された車両」が人気のワケ(Yahoo!:週刊SPA!)。そうですか・・・もう28年も経ってしまったのですか・・・民営化、すなわちJRに変わってから。
民営化直後はさほど変化はなかったように思います。ただ地方によって分割されたんだなー、くらいで。でもしばらくするとなんとなーく「差」みたいなものが現れ始め・・・段々とカタチになってきたような。「格差」と呼んでもいいかも知れません。国鉄時代、というのは実はかなり古い車両を使い切って使い続けてきていたので(そのため↑のように反動?で新車両サイクルが加速)「こんな年代のが今頃?」というのも結構あったりしたもんであります。それが・・・地方によってはどんどん新しくなっていく。
安全面とか環境面から言えば新型の方がいいに決まってるんですが。でも「使い込んだ」「使い切ってる」モノ、というのは愛着を通り越して神々しささえ感じることがあります。・・・そういうのが好き、と言う人は決して少なくないと思うのですが、そういうところからも「国鉄時代の車両の方が・・・」ということになっているのかも知れません。
ただ・・・これが「使わなくなる」と一気に色あせてしまいます。
SLの保存方法に「動態」「静態」というのがあります。いつでも走れるようにきちんとメンテしながら保存する「動態保存」もう動かないから置物のように据え付けてしまう「静態保存」、言うまでもなく前者の方がお金も手間もかかるので後者の方が多いです。
が・・・そうなってしまうと一気に魅力が薄くなっていくような。やはり「使っている」というのはかなり大きな要素ではあります。
さらに個人的には最近のオッシャレーな車両とか豪華なやつとか。ああいうのはどうも好きになれず・・・生活の足として使い古されたモノの方に魅力を感じてしまったりします。・・・最近はJRは「豪華」な方にシフトしつつあるので・・・なんか、その辺からも「国鉄時代の車両の方が・・・」となってしまっています。
これがあと数十年経って。「ああ、あの頃の車両には旅愁があっていいよなあ」と言うのか・・・どうか、と。なんか薄っぺらいんですよね、最近のは。その「重厚さ」も「使い切ってる」ところから来るんでは・・・と思ってますが。
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05/01/2016
見られている
どう「見る」かではなくてどう「見られている」かが問題なわけで。
早めのライト点灯なぜ浸透しない? クルマのオートライト義務化が抱える問題(Yahoo!:乗り物ニュース)。二輪は昼間でも「常時点灯」となってるのに四輪はまだ・・・というのもちょっとおかしな話であります。
「自分が見えるから問題ない」
と言い切ってしまう四輪ドライバーは・・・薄暮の中、他のクルマや歩行者が見えず、はっとしたこともないんでしょうか・・・同様にウィンカー出さないクルマのドライバーもこの方面への認識が欠けていると思われます。
いつも見られているのです、誰かに。
その世界は「あなたが見ている」世界ではなく。「あなたを見ている」全然違う世界です。その辺が理解できないと・・・しまいには「なんでオレの言うことがみんな分からないんだ」と他者への気配りはおろか他者を認識することもできない人間ができあがります。
実はこういう思考法は子供に説明しても十中八九分かってもらえません・・・ということは大人はもっと難しいわけです。宗教や哲学などではこういった方面を探るものも多数ある、ということはやっぱり人間というのは基本自分のことしか考えない生き物なのかも知れません。
しかし「経験」という最良の教師がいます(高額な授業料ぼったくりますが)。↑クルマを運転していて「ヤバい」と思った時に理解したり、「今までヤバかったな・・・」と反省してみたり。そういうことからライト点灯に関してもある程度のドライバーは真剣に向き合っていると思われるのですが・・・。
残念なことにそういうことに気付くこともできないドライバーが主に事故ってるわけで。・・・その割合を減らしていくのが事故削減への道のりであります。そのための一つがオートライトになるわけで。
・・・でもこれだけではダメなわけで・・・まだまだその道のりは遠かったりするわけです・・・。
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04/13/2016
二つほど 4/13
なんとなく二つほど。
一つ目。「自動点灯装備」自動車各社に義務化方針(Yahoo!:毎日)。いわゆる「逢魔が時」というやつで・・・「黄昏時(誰そ彼時、とも)」とも言います。太陽が沈んだ直後で周囲がよく見えず「あれは誰?」と人の姿も定かではなく・・・本当にあれは人だったのか、魔ではないのか・・・と疑うほど。
・・・まあ、それは現代の話ではないのですが・・・。
それでも見えにくい瞬間が多いのは現代も同じであります。そこで自動車の「自動点灯」ということになったようで。すでにバイクなどでは実装されていますしヨーロッパでも先行実施されている、とのことですからそれほど難しくはないのではないか、と思われます。
しかしコトは「逢魔が時」だけの話ではなく・・・例えばトンネルの出入り口とか。急に明暗が変わる瞬間というのは実は結構あるもんなので、その辺にも配慮が必要なのかも知れません。
二つ目。Amazon買い取りサービス「終了」から「一時停止」に変更(Yahoo!:ITmediaニュース)。ネット通販大手のAmazonであります。その買い取りサービス・・・前にちょろっと触れたような・・・それが突然「終了」、と。しかし「一時停止」に変更され・・・新サービス移行か、と。
・・・本当に移行するのかなあ・・・とかその辺も勘繰ってしまいますが・・・さて。
実際に試したことないのでどんなサービスだったのか、その辺は明確には分からんのですが。それでもなんかいきなりだなあ・・・というところがちょっと引っかかっているんですが・・・それでも移行する、ということですから今後を見守っていきたいなあ、ということで。
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01/31/2016
グレッグは死なず
「不死身の攻撃機」A-10、繰り返される再評価(Yahoo!:乗り物ニュース)。たしかに対地攻撃しかできず、速度も遅くて空中戦なんかもっての他の飛行機・・・タイミング的なものが合わない限り役には立たないだろう、とされても仕方なかったりします。
それでも個人的には好きな飛行機の一つであります。これとドラケンは自分の中では双璧だったりします。
現在の航空兵器というのはかなり洗練されてきていて・・・言い方を変えると面白みがない、と言うか。何でもそつなくこなすかそれとも徹底的なスペシャリストか。
・・・A-10も対地攻撃しかできませんからスペシャリストと言えばスペシャリストなんですが。それでもどこかに「古き良き時代」的な匂いが残っているような気がします。
1970年代から1980年代、というのはちょっと特殊?な時代で、いわゆる米ソの冷戦真っただ中。もちろん第二次大戦は終わってますが、戦争が終わるか終わらないかの頃に生まれた子供たちがちょうど働き盛りで社会の中枢に入って来るような頃であります。
そのせいかどうかは分かりませんが。・・・なーんかどっかそれこそ「不器用」なモノが多く出回った頃、と自分は思ってます。ムダを削ぎ落したら本来必要なものまで切り落としてしまった・・・的な。あるいは逆に盛り込もう、としたら余計なもんばっか取り込んでしまった・・・とか。
A-10は外見上はそうでもないんですが(と、自分は思ってますが)なんかやってることがなあ・・・と。こういうちぐはぐ?なモノ、というのは最近ではなかなか出てこないような気がしてます。
・・・まあ、もっとも今から100年くらいしたら「2010年代てのはどうも幼稚でね」とかそんな風な評価になってるかも知れず。状況と状態によって色々変わるもんではありますが。
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01/12/2016
いる?
いらない気がする・・・。
青春18きっぷの「オプション券」に賛否両論(Yahoo!:R25)。ご存知の通り「青春18きっぷ」と言えばJR線全線(一部JR以外も含む)の普通列車一日乗り放題券であります。いつでも乗り降り自由。使い方次第ではかなり有利な使い方もできます。
が・・・ここんとこのJRの豪華な列車を走らせよう・新幹線を引こう路線?のおありをくらってかなりとんでもない状況になっているのも事実であります。
過去、「18きっぷ」と言えば安く旅をしたい人にとっては非常に重宝する存在でしたが・・・18とありますが全年齢使用できます・・・なんか、そういうのを最近のJRは望んでいないのかなあ、と。
基本、JRでは新幹線を通すとその地の在来線を第三セクター化、と言えば聞こえはいいですが・・・別会社にしてしまうことにしています。つまり、JRから切り離してしまう。
こうなると基本「JR全線のみ」の18きっぷでは乗ることができなくなってしまいます(もちろん例外もありますが)・・・その一つが北海道新幹線開業。青函トンネルを越えることができなくなってしまうのはもちろん、その後もかなりやっかいなことに。
・・・そこで2300円の「青函越えオプション」を、ということになったのですが。たしかにフツーに青函トンネル越えるより安くはなってるのですが・・・。
運賃安くしろ、とかそういうのではないのですが。でもこれまで国鉄時代から続いていた「地域の足」としての鉄道を捨てて豪華で速い列車のみにしてしまう・・・この方向性からの、言っちゃ何ですが「お情け」のような気がして。
速さではどうあがいても飛行機にはかなわない。利便さでは自動車に勝てない。じゃあ列車の利点は・・・豪華さ? いや、それなら船舶の方がもっと豪華な旅もできる。
列車の利点は「密着度」と「大量輸送」だと思ってます。過去から積み上げてきた地域との密着性、そして一度に多くの乗客を運ぶことができる(こっちの方は船の方がたしかに強いんですが、そういう面もある、ということで)。
・・・そして何より選択肢を残しておいて欲しい、というのがあります。現状、18きっぷでは夜行バスに敵いません。でも買う人は買う。それは列車を好んでくれる、昔からの「信頼」のようなものがあるからで・・・。
そういうもんをあっさり放っちまうのはもったないのではないか、と思ってるのですが。
04:23 AM | 固定リンク
12/08/2015
必ず座れる?
数百円追加で、ですが。
関東の鉄道各社が「有料で必ず座れる電車」導入へ(Yahoo!:NNN)。・・・JRの「グリーン車」は「必ず座れる」というわけではないですけど、他より空いてることが多いのは事実なわけで・・・そういった意味ではそういった方向性なのかな、と。
実際、都市圏のラッシュというのはすさまじいものであります。自分は朝早くから仕事、というわけではないので日常的に経験しているわけではありませんが・・・それでも。やけに広いホームとか「混むからなるべく前に行ってくれ」表記とか・・・山手線の広めのドアとか見ると、そのすさまじさが容易に想像できます。
しかしこれでも往時・・・昭和40年代から50年代頃・・・よりはかなり緩和されたんだとか。それでもラッシュ対策というのは基本的に「居住スペースを増やす」というものですから、例えば新路線とか。あるいは積載人数の多い新型とか。そういったものが基本でありました。
・・・でもさすがにその辺も打ち止めっぽい印象があります。新路線ったってそんな土地がどこにあるのか。地下鉄にしても「最深度」という法律上誰のものでもない深度を使う・・・ということはつまり地上から遠くなるわけで、その辺の難しさもあります。
そこで「追加料金で必ず座れる」ということに・・・いや、これはラッシュ対策というわけではないのかも・・・?
少し余裕が出てきた、ということなのかそれとも集客を狙ったものなのか。・・・個人的にちょっと心配なのはコレ、やっぱり整理券を確認しないといけないわけで。それを・・・朝のクソ忙しい時間帯にやるんだろうか、とか。あるいはこれがそういった車両であると認識できない人が「お、空いてる」と座ってしまってトラブルにならないだろうか、とか・・・。
地方の特急定期券への援助も含めて定着にはちょっと時間が必要なのかも・・・とか思うのですが・・・?
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11/25/2015
カメと線路
意外なものが障害となるものであります。
カメによる列車遅延、JR西日本・須磨水族園が防止策を開発(Yahoo!:乗り物ニュース)。「解決策」というのはU字溝を設置する・・・というシンプルなものですが、こういうのの方が効果が高かったりします。
方向性?としては堰を越えるための魚道とか。あるいは海外のどこかでしたか・・・カニが大発生するのでやはり道路を避けさせるための通路を設置、とか。そういうのに近いかと思われます。
・・・見た感じ・・・クサガメかなあ・・・。
あるいはイシガメかアカミミガメか。いずれにしてもいわゆるヌマガメの系統であります(もっとも、地理的にウミガメは無論のことリクガメもあり得ないんですが・・・野生のものは)。冬眠するので冬場はまず地上に出て来ませんし。気温の上がる春先から夏頃までがたしかに活動期ではあります。
活動が始まればこういった「事故」も増えてくるわけであります。
「本来は野生動物のテリトリーで、そこへ人間が後から入って来たのだから遠慮すべきだ」
というもっともな意見もありますが、じゃあ、鉄道撤去して周辺住民の生活に影響与えてもいいのか、というのはまた違った話であります。そこで「共存」を目指す、という方が相当に建設的ではあります。
ただ・・・実際はこういう例は結構多いのかも、と思ってます。表面化していないだけで。そういうのがこういう風に上手に解決できていけば・・・と願うのですが。
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11/14/2015
後ろから蹴る
飛行機内の話であります。
アメリカ・機内の迷惑行為ワースト1は「後ろから蹴られる」(CNN) 二年連続だそうであります。
・・・LCCが増えて座席の間隔が狭くなったから・・・というのもあるかも知れませんが。しかし、故意で蹴ったとなるとこれはかなりの問題ですが、思わずぶつかってしまった・・・とかそういうことなら仕方ない、ということになりそうですが・・・いきなり後ろから蹴られたらそりゃびっくりして不快にはなしますわな。
1.座席後部を蹴る 61%
2.子ども放任の保護者 59%
3.強い臭い 50%
4.騒音(おしゃべり、音楽) 50%
5.飲みすぎ 45%
6.しゃべりすぎ 43%
7.手荷物の扱いのルール違反 38%
8.順番飛ばし(われ先に降りようとする) 35%
9.座席のリクライニング 32%
10.頭上の手荷物入れの身勝手な使用(自分の座席付近ではなく目に付いた場所を使用)
・・・どれもこれもあんまし出会いたくないものばかりですが。
過去には「アームレスト占領」というのもあったとか。これが圏外になったのは何か理由があるんだろうか・・・それとも他のが上位に来たから、というものなんでしょうか。
ただ、「思わずやってしまった」という行為ならまだしも明らかに確信犯的にやってそうなのもあるわけで。狭い機内でそうなると・・・その辺は色々ありそうであります。国によっても違ってきそうですし。
・・・でもどれもどこの国でも嫌がられそうな。気を付けたいものでありますが・・・やる人は全然気にも留めずにやるもんではあります。そうなると不運を呪うしかないんでしょうか・・・。
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11/12/2015
ようやく飛んだ
飛んだのはいいのですが。
「MRJ初飛行」2強に対抗、有力な小型ジェット機市場(Yahoo!:毎日)。2強とはカナダの「ボンバルディア」ブラジルの「エンブラエル」のことで、同程度のサイズの旅客機はこの2社がほとんど、というのが現状だったりします。
この市場へ食い込んでいけるのかどうか・・・MRJ。
作っただけではなく売る必要もあるわけで。そうでないと結局十分に売り切ることができなかったYS-11と同様になってしまう恐れもあります。
戦後の様々な困難を乗り越えてきたMRJ(三菱リージョナルジェット)であります。三菱は実は結構すそ野の広い企業で、こう書くと何ですが、防衛関係にも強い企業も含んでいたりします。
戦前からそういう方面にも強く、零戦の開発にも携わってきました。そのため終戦後には「解体」され・・・そして日本はしばらく航空機開発ができなくなりました。・・・同様のことは宇宙関連・ロケットにも起きています。ある意味こちらはもっとひどく・・・開発ができないから技術供与はしてやる、ただし詳細は機密だから一切明かさないという「ブラックボックス」化されたりもしました。それをはねのけての国産ロケットは今も堅実に飛んでいたりします。
ロケット関連はそれなりに順調、にも見えますが・・・実際はそこまで順調か、と言えばどうなんだろう、てなとこですが・・・旅客機となるとなかなか進みませんでした。MRJも結局はここまで来るのに7年かかっています。
ただ飛んだ、だけではなく今後はこの機体を世界的なメジャーにしていく必要があります。作って売る、というのは当然の流れでありますし。
・・・そして今度は「純国産」に・・・とそこまで期待したいところなんですが。実はまだまだ先の長い話だったりするのです・・・。
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11/07/2015
いる人はいるけど
いらない人はいらない。
北海道新幹線・トンネルに次ぐトンネルで圏外から圏外・・・「不通」が「普通」?(Yahoo!:北海道新聞) 来年3月に開通予定の北海道新幹線ですが。どうしてもトンネルが多くなり・・・その結果携帯やスマホなどが繋がりにくくなるのでは、とされています。
特に影響出そうなのが青函トンネル。
新幹線と言えどもここでは時速140キロ程度に抑えるとのことで・・・その間ネット接続や通話はまず無理っぽいようで。時間にすると・・・24分。
「それくらいいいだろ」「結構長いじゃないか」
意見が分かれるところであります。・・・自分はそういうのを使わないので、別にどうってことないんですが。そういう区間があってもいいんじゃないか、程度であります。が・・・やっぱり気にする人は気にするんだろうなあ、と。
ただ、それで乗客離れになるか、と言えば・・・これだけではどうなんだろう、と。何か別の要因が絡んできての「使えないんじゃなあ」とかそういうことならありそうなんですが。
それでも通話接続可能にする工事はしない、とのことで。例えばこないだ東京の地下鉄はこういうのが可能になりました。でもそういう工事をするつもりはない、と。
・・・色々ある新幹線計画なんですが・・・まあ、個人的にはそういうのがあってもいいんじゃないか、とか思いますが。今現在でも日本全国、全ての場所で携帯が通じるわけでもなし。そういうのがあってもいいんじゃないか・・・と。
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11/06/2015
4割超が「悪い」
どこも似たようなもんだと思いますが。
千葉の運転マナー、「悪い」が4割超(Yahoo!:ちばとぴ)・・・「良い」方が優勢な自治体は果たしてあるんだろうか、とかそんなことも思いますが。道路事情も・・・「道が狭い」はともかく。「渋滞が多い」てのも・・・日本全国どこでも渋滞は発生してるわけで。・・・もちろん極端な例もあるにはありますが・・・大抵の自治体が「そんなもん」なんじゃないのかな、と。
自分は関東から関西、そして関東へ出戻りしてきたんですが、たしかに各地方で運転に特徴があるものではあります。
基本的に。・・・あくまで個人的見解なんですが。基本的に関西は「荒く」関東は「えぐい」気がします。
運転している時に荒っぽいのが関西で、「うわ、そんなことするか」的なえぐさがあるのが関東・・・なような。
もちろんほとんどのドライバーは普通に運転しているわけで。しかし悲しいことに中にはマナーの悪いのが相当数いたりします。そういうのを見て・・・個人的に思ったことであります。
でもまあ・・・そういうのがいるのは当然、と思うことも必要かも知れません。クルマに限らずフツーに生活していてもこういった連中とはいくらでも遭遇するわけですし。ただ・・・クルマの場合必要以上の凶器となり得る、ということ。これは自転車にも言えますが十分に殺傷能力を持っている物体をあなた方は、いや、私たちは毎日利用しているんですよ、と・・・。
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10/29/2015
消えるハンドル
日産がハンドル消えるクルマ開発・・・「完全自動運転」へ(Yahoo!:Bloomberg)。いやあ、ホントにそういう時代が来るんですねえ・・・と未来感満載な話なんですが・・・いきなりは無理だろうな、と。
多分一番反対するのは既存のドライバーなんじゃないかな、とか。自分の乗ってるクルマが「じゃあハンドル消えまーす」とかそういうことになる、としたら・・・やっぱりイヤなんじゃないか、と。
日産のコンセプトカーは「自動運転」と「手動運転」を切り替えられる、というものであります。全部自動に・・・というのはやっぱりまだ無理、いや、技術的にではなく・・・とそういうことなんではないか、と個人的には思ってます。クルマが発明されて幾星霜、「ハンドルのないクルマ」というのは実験車両以外ではまずお目にかかれなかったわけですし。いや・・・考えもしなかった、とまでは行きませんか。でもそれに似たような状況がずっと続いていたわけです。
個人的には↑記事にもありますが「部分的に自動運転」は結構進むんではないか、と思ってます。自転車の電気アシストというのがありますが、あれのような「運転サポート技術」というやつで。今以上にクルマの方がドライバーを助けてくれるようになるのでは・・・ということであります。
案外スムーズに「完全自動」に移行しちまうかも知れませんが。
あるいは・・・「部分自動」だけどんどん進歩してしまう、とか。「完全自動」はちょっと・・・だけど「部分自動」なら、とか。・・・いずれにせよ時間が必要かと思われますが。
今から100年後とかそれくらいになったら当たり前に「ハンドルのないクルマ」が走ってる・・・のかも知れませんけども。十数年とかでは・・・難しいかなあ、と。
02:04 AM | 固定リンク
10/21/2015
こなれるまでは
大変そうだなあ・・・。
ETC、「バー」がなければ渋滞緩和? 撤去実験始まる(Yahoo!:ANN)。よく「この渋滞の先頭が見てみたい」とかそういう話がありますが・・・実は渋滞に「先頭」はないんだそうであります。クルマが一台一台少しずつ少しずつ減速していった結果、徐々に車間距離が詰まっていって渋滞になる。
すでに社会実験的なものも多数行われています。例えば・・・劇場や映画館から混まずに出られる方法、とか。BGMを流して来場者の歩くテンポをコントロールできれば相当に緩和される、とか。つまり基本的に全部の移動体が全く同じ距離を保って同じスピードで移動すれば渋滞は起きない、と。
・・・最近研究開発が進んでいる「自動運転」の技術が上がればこういうことも可能かと。SFの世界では当たり前になってる観もありますが・・・近い未来はそうなるのかも知れません。
しかし現状ではそういうのはまだ無理なので、どうしても減速することになるETCレーンでその減速の「元」となるバーを撤去してみよう、と。
実際スピードを減らさずにレーンを通るようになれば期待はできるかと思われますが・・・。
そういう技術的な話ではなくマナー的な話となると。かなりキビシイことになる可能性も相当にあります。そもそもバーは突破を防ぐ目的もあったわけですが、それがなくなると今以上に突破していくクルマも増えるだろうなあ、と。
もちろん皆が慣れてこなれてくればそういうのは減ると思うのですが。「邪魔物がなくなったから踏み倒し放題」とか考えるバカも減りそうですし。そういう無法者に対する対策もこなれていくでしょうし。
やがては「高速道路で減速? なんで?」てなことになれば期待通りの効果も望めそうではあります。
・・・でもやっぱりそれまでは大変そうだな、と。まあ、こういう新しい概念てのはどうしてもそうなるもんかも知れませんが。
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09/26/2015
メリット多そう
ですが、なんとなくさびしい・・・。
路線バスで宅配便輸送、広がる「客貨混載」(Yahoo!:乗り物ニュース) 乗客の少なくなった路線バスに宅配便を乗せて、停留所で宅配ドライバーに荷物を渡す、あるいはバスセンターまで荷物を運ぶ・・・という仕組みであります。実際、地方の路線バスはかなり採算が厳しいところが多く、ほとんどは自治体からの援助金でなんとかやっているのが現実だったりします。
理由は高齢化や過疎化など様々ですが、基本的に「乗る人が少なくなった」ということだったりします。
「じゃあ増やせばいい」
と、カンタンにいくもではなし。・・・そうカンタンに行くのなら自治体の悩みも相当に減るんですが・・・なかなかそうはいきません。最も単純な解決策は料金の値上げですが、コレやると当たり前ですが利用客が減り、また値上げ、減る、値上げというイヤなスパイラルに陥って最終的に廃止、ということになりかねません。この路線しか生活の足がない、という人にとっては死活問題になります。
人口減少だけではなく。過去に公共交通機関を乱発しすぎた、という場合もあったりします。いずれにしても何とかしないとどんどん減っていくことになります。
そのための一つの方策としての「客貨混載」であります。・・・よく考えてみたら過去に鉄道でも似たようなことやってたような。こっちは輸送手段が少なかったから、なんですが・・・事情としては似たようなものだったかも知れません。
・・・しかしこれが進むと例えば路線バス内で宅配便の受付け、とかそうなっていく・・・んでしょうか、そこまではやりすぎでしょうか。でもそれくらいやらないとこの現状は変わらないかも知れません・・・。
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09/15/2015
ちょっとした楽しみ
「居酒屋電車」東京-上野ライン開業で減少?(Yahoo!:カナロコ) 呑んべというのはいつでもどこでも呑むものなんで、こういった「すきま時間」的なものも利用してしまうものではあるのですが。
・・・いや、そういうのともなんか違うような。↑記事にもありますが「ちょっとした旅気分」というのもあるか、と。
日常から非日常へ・・・という辺り、共感できるものでもあります。この場合、数十分でも「日常」に引き戻されてしまうわけで・・・そういう時限的なとこも魅力なのかなあ、と。・・・多分、そういうことに魅力を感じてしまった人は停車駅が変わってもどっかで呑むもんだと思われます。
しかし地域性出るかもなあ、と。
そもそも電車(列車)が少ない、という地方になるとこんなことはできないわけです。公共交通機関としての列車ではなく、バス、というところもありますが(バス車内で「居酒屋」というのはあまり聞きませんが、あるところはあるのかな)そうなるとマイカーで通勤、ということになり・・・まさか呑みながら、というわけにはいかなくなります。
そして県民性と言うか・・・↑そこまで人目気にするかなあ、と。たしかに関東だとひっきりなしに乗って来るわけですし、何かとそういうとこに気を使いそうですが・・・そうでもない地方もありそうな気もします。
いずれにせよ「酒は楽しく」を実践できてれば問題はないか、と思うのですが・・・。
人口が多い分そういった「タチの悪い酒」になる場合も多いわけで。そういうのは乗って欲しくないなあ、と。いや、乗り合わせたくないなあ、と。多分何言ってもムダでしょうし。
07:30 PM | 固定リンク
08/17/2015
おトク・・・なんだかどうなんだか
意外と知らない? 青春18きっぷよりおトクな「北海道&東日本パス」(Yahoo!:週プレNEWS) さて、どうなんでしょうか・・・?
→JR東日本おトクなきっぷ:北海道&東日本パス(普通列車限定)
北海道&東日本パス:青春18きっぷとの違いを比較(JAPAN TRAVELER)
・・・なんか・・・ビミョーな気がするんですが・・・。東北の第三セクター導入によって「青春18」が一気に使いにくくなったので、その穴埋め的な意味合いもあるんでしょうけど・・・。
まず大きいのが「青春18」は「五日間有効:ただしバラバラでOK」に対して「北海道&東日本パス」は「七日間有効:ただし連続七日間」ということで。さらに「複数人数での使用不可」なので・・・ホントウに「七日間連続」という時間がないとフルに使うことができない、ということになります。
・・・学生サンとか・・・それともそういう休みを取れる立場の人か。いずれにしても一般的な社会人だとちと使いにくそうな気がします。三日だったら連続でも行けそうな気はするんですが。それくらいなら例えば短期の出張なんかにも利用できそうな。
逆に利点として「ユースホステルが会員価格で利用可能」「駅レンタカーが割引」というのがあります(一応「青春18」にもJRホテルの割引というのがあるんですが)。駅レンタカー割引というのはたしかにオイシイかも知れませんが・・・。
そして何よりJR西日本・九州・四国、さらに東海との関連付けがない、というのは・・・。
個人的には「なんだそりゃ」で、ここんとこのJRの基本姿勢であるところの「在来線からのシフト」を如実に表しているような。・・・やるんなら「JR全線」+「第三セクター」の「新青春18」とかそういうのを大々的にやればいいんですが、そうではなくて・・・なーんかちまちましたのを出してきたなあ、と。
・・・やっぱりこういう路線で行くんですねえ・・・JR。こう言っちゃ何ですが「生活の足」としての鉄道の時代はもう終わった、ということなんでしょうか・・・?
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08/06/2015
止まってはいけなかった
京浜東北線架線切れ問題「止まってはいけない場所に止まってしまった」エアセクションでの再発進?(Yahoo!:FNN) 実際、こういう「止まってはいけない」箇所、というのは相当数あるかと思うのですが。単純な人為的ミス・・・ということなのかそれとも完全な再発防止は難しいのか、と。
電圧等などが変化するための「スキマ」でありますエアセクション。これが大がかり?なものになると「直流」「交流」の切り替え区間とかそういうのにまで発展?したりします。
「スキマ」が空いているわけですから、一度電流は止まり、すぐに流れ始めることになります。この時にタイミングによっては高負荷がかかり、場合によっては架線切断ということもあり得るわけであります。・・・普通に考えても「電流」というのは非常に強力、と言うかかなりのエネルギー持ってると言うか。それを場所や場合に応じて調節して使ってるのが現代社会であります。・・・特にこういう大きな力を必要とするところにはやはり大きなエネルギーが必要となるわけで、管理は厳重にされるべきではあります。
そのため高負荷がかかるエアセクションでの電車停止は原則禁止となっていて、運転手さんの間では常識なんだそうですが・・・今回は前の電車との間が詰まりすぎていて停車したため、という話もあります。状況的に仕方ない、とも言えるわけですが・・・。
いや、でも、それで片付けられる問題ではないわけで。状況的にそうなる可能性があることが分かってるのなら前々からもっと厳しい対応を求めることもできたのでは・・・と、そういう声が出てくるのも仕方ない話であります。
声によってはJRの対応(一時間ほど電車内に閉じ込め、とか)に「遅い」というのも出てきています。・・・これでも大分早くなった方なんですが、それでもどんな対応でも「遅い」と言われてしまうことになるかと。事故が起きた瞬間に「さあ線路上を歩いて移動してください」なんて指示が出せるわけありませんし、あんな過密路線。確かに安全確認に時間かかりすぎ、というのはないでもないですが・・・なかなか難しいだろうなあ、と。
・・・今回「かばんぶん投げて電線ショートした」とかそういうツイートもあったようですが。あんな高さにまで放り投げるってどんな肩しとんねん、と。でも可能性としてゼロではないわけで調査はしている、とのことであります。・・・該当ツイートした人物は「アカウント乗っ取られた」とか言ってるらしいですが・・・なんかその辺りからして、つぶやいてみただけなのかなあ、と。こんなのまで相手にしないといけない、というのも・・・なんか時間もったいないような気もしますが。
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06/15/2015
法律上は「高くすべき」
自動車のハイビーム。道交法では基本的には通常はハイビームで、対向車や歩行者があった時にロービームにすべき、ということなんですが。
ハイビームなのにまぶしくない、賢く進化(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。自動車の方が「進化」しちまってドライバーの方は、ということでもあります。まあ、たしかに前方に誰かいるからいちいちローに直すのもめんどくさい話なのかも知れませんが。
自分は今は自転車に乗ってないので、今はそうでもないんですが・・・今は。
過去に夜道、自転車に乗ってて平然とハイビームのまんま照らしてくるようなクルマには殺意すら覚えたもんであります。正直、危ない。前が見えなくなるのは当たり前ですが、注意がそっちへ向かうためとっさのことに反応できなくなります。
後に道交法では「ハイビームが推奨」というのを知って愕然とたもんですが。たしかに暗い道や町中ではない道ではハイビームにしておいた方が安全ではあるんですが・・・その辺の判断はドライバーに一任されてるわけで。「めんどい」とかドライバーが思ったらそれまで、ということであります。
でも実際に照射されてる側からすれば・・・たまったもんではありません。
そこで開発されているのが「まぶしくないハイビーム」・・・もっと早くに出てくれればなあ、と。いや、でも・・・状況的にはあんまし変わらないかなあ・・・一つの要因、ということにはなりそうですけど。
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06/10/2015
どどどっと
「上野発の夜行列車」は消えず・・・豪華列車「TRAIN SUITE 四季島」上野を出発駅に(Yahoo!:乗り物ニュース)。別に上野発にこだわらんでもいいんじゃないのかなあ、というのもありますが・・・なんでどっかで一発当たると「うちもうちも」となってしまうんでしょうか・・・どどどっと皆「右向け右」で走って行ってしまうような。
そして今度は「こっちがダメならこっち」と左に向けてどどどっと。・・・正直なとこ・・・なんだかなあ、と。
豪華な列車はイカン、とかそういうわけではなく。なんで豪華な列車「だけ」にしようとするのか。その辺が分からんわけです。
言うまでもなくJRは国鉄時代から「日本国内の足」だったわけですが、現在はその趣きをやや異にしております。
まあ、たしかにクルマの小回りや飛行機の速さに勝てるか、と言えばそれはかなり難しいところではあるのですが。でも鉄道ならではの利点「大量輸送」「定刻運輸」なんてのもまだまだあるわけです。もちろんその中に「ゆったり豪華な旅」というのがあるのは認めますが・・・その点に関しては船旅の方が有利ではあります(現状、日本では船会社よりも鉄道会社の方が知名度と利便性が優ってるだけで、今後どうなるか分かりません・・・船の方も盛り返してきてる観は強いですし)。
なんか危なっかしいなあ、というのもあります。あまりに刹那的と言うか・・・こう言っちゃ何ですがその場しのぎ、と言うか。歴史と言う点では日本ではクルマよりも飛行機よりも鉄道なわけで(船の方が古いですけど)。そこから来る親近感や連帯感は他ではなかなか真似のしにくいものであります。
・・・そしてさらにここは個人的なとこなんですが。
かのオリエント急行のような豪華な列車、と言うのは一週間くらい平気で乗ってられるような長い路線での話で・・・日本のように二日三日で回れてしまうような地には合ってないんじゃないか、と。パック旅行的に「鉄道+地域観光」と割り切るアレならともかく・・・「とにかく車内を豪華に」「ホテルみたいに」とやっても一泊程度ならそれこそかのブルートレインのように「寝るだけ」に限定した方がまだマシなんでは・・・とか思ってます。その土地その風土に合った乗り物、というのはやはりあると思うのですが・・・さて。
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05/28/2015
みらいののりもの
自転車は未来の乗り物・・・専用の道路建設計画も(CNN)。アメリカの話ですが。19世紀末にもこういった話があり・・・現在でもエコだ、ということでそういった計画がある、という話であります。
欧米と日本ではちょっと、いやかなり存在に違いがありますが・・・。
しかしこういう話を聞くとやはり「日本ではどうなるんだろう?」と考えてしまいます。専用道路、となると・・・日本では無理かなあ・・・。
6月から自転車の道交法違反「摘発」が強化されるとか。・・・もっと早くにそうしておくべきだったんでは、と個人的には思いますが、それでも現状よりはマシではあります。
欧米と日本の「差」はそのまま「意識の差」でもあります。自転車に対する。
あちらでは「クルマの延長線上」であります(そのためタクシー業界が反発?)。一方日本では「歩行者の延長線上」であります。歩道を走れる、というのが大きいかも知れません。一応・・・日本でも禁止されているんですがなあなあのまま数十年も放置されてきたので実質は「黙認状態」となってます。
排気ガスも出さなければ運転者の運動にもなる。長距離の移動の容易さはさすがにクルマや列車などに劣りますが・・・そういう意味ではたしかに「未来の乗り物」であります。
ただ・・・その前にはまだまだ多難、と言うか・・・日本の場合、特に「規制」の面で難が多いような。欧米並みに「クルマの延長線上」とするには現状が、ちと。
時間が必要なんでしょうなあ・・・何しろ相当お年を召した方々ですら「歩道を走って何が悪い」とかそういう考えの方が多かったりしますし。逆に車道を走ればクルマのジャマになりますし。
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05/11/2015
買い物したい
でもできない。
銚子電鉄「買い物電車」高齢者の「足」に(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・これは関東首都圏や近畿・名古屋などのいわゆる「都会」に住んでいると実感できないもんでありますが・・・場所によってはかなりとんでもない状況になっている場合もあります。
スーパーとかコンビニ? どこにでもあるよ。
という大前提が崩れている地域というのはかなりの数、あります。さらに公共交通機関。バスなども場所によっては廃止されていたり、あるいは変化についていけなくてあまり重要ではないところにしか停留所がない、とか。
・・・そこで列車、ローカル線を・・・というのはたしかにある話なんですが・・・。
かつて「鉄道沿線」と言うと色々な商業施設などがあったものでした。「駅前」とはつまり繁華街のことであり・・・そこが中心になっていたりしました。・・・もちろん今でもそういう場所はたくさんあるんですが・・・。
そうでなくなってきている地域もある、ということであります。移動手段が変化してきているわけです。
さらに鉄道自体が元から日常の足になっていない、という場所も。そうなると中心は「クルマ」になるのですが・・・高齢者になると扱いにくくなっていきます。若い縁者が一緒に住んでるとかならまだいいのですが、「一人暮らしの高齢者」は都会・地方問わずに増えています。
そのため最近では「宅配サービス」も盛んになってきます。カタログから選んだ商品を自宅に届けてくれる。その一環として「買い物電車」、ということでもあります。注文した品物を最寄り駅まで届けてくれる。
・・・ちょっと難点?なのがその「最寄り駅」まで行く手段がない場合はどうなるんだろう、というところでしょうか。他の地域だとさらにその辺がネックになりそうな、そんな気もするんですが。
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04/20/2015
自転車ではない
しかし見た目はほとんど「自転車」・・・?
ペダルとブレーキがない二輪車「ストライダー」(Yahoo!:産経) 幼児用自転車から「ペダル」と「ブレーキ」さらには保安部品(ライトとか)などを取り外して「タイヤ」「フレーム」「サドル」「ハンドル」のみにしたような外観であります。しかし動画で見る限りでは作りはかなりしっかりしているようで、「オモチャ」という印象はありません。むしろかなり「硬派」なイメージを受けます。
・・・それでもコレでは公道、つまりは一般の道路は走れません。ブレーキもない自転車に子供が乗ってるわけですから・・・その辺は保護者が気を付ける必要があるかと。間違って事故、という可能性は結構ありそうな。・・・でもそれなりに運動量が期待できそうですから、ある程度の広さが求められます。
「世界で100万台のうち30万台が日本」ということはやはり安全性を十二分に確保していく必要がある、と思うのですが・・・その辺はどうなんでしょうか・・・?
→STRIDER:ストライダー
・・・しかし「世界で100万台」というのは多いんだか少ないんだか、という気もしますが・・・。
個人的には最初に動画見た時に「あ、初期の自転車ってこんな乗り物だったんだ」とかそんな風な直感を得てしまいましたが。タイヤの材質はともかく。チェーンやブレーキ、もちろんペダルもない乗り物が最初期の自転車でありました。坂道の少ないオランダなどではこうやって地面を蹴って進む二輪車が発達していってやがて現代の自転車になっていった・・・とされています。
もちろんストライダーはそういう類の自転車ではありませんが。
今後がどうなるのか、というのは気になるところであります。それでもやはりある程度の広さのある場所は確保しないとなあ、とか思うのですが。
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04/07/2015
二つほど 4/7
様々な二つほど。
一つ目。国際便に預けた猫、キャリー破損で行方不明に(CNN)。これはたまらん話であります。猫、となると見つからない可能性も高そうな・・・。
航空機関連てのは最近色々と不備?が出てきてますが、これは・・・さて?
もちろんこういった「リスク」をあらかじめ考えておくのは必要なことかも知れませんが、なかなか難しいでしょうし。航空会社もその性質上ペットの輸送に関しては神経質になっているものと思われます。・・・もし機内を逃げ回ったりしたら・・・地上ならともかく航空機ですから、かなり危険な状態になる可能性もあります。
一刻も早く飼い主の元に戻ることを切に願いたいのですが・・・どうなんでしょう・・・? 以前町の中で「ハムスターを探しています」という張り紙を見たことがありますが、これと似たような状況、かも知れません。
二つ目。ツイッター、コメント付きでリツイートできる機能を追加(Yahoo!:ねとらぼ)。Web版とiPhone版で・・・ということでAndroid版はもうすぐ、ということですが。これまで「非公式リツイート」とされてきたやり方が「公式」になった、ような観があります。
そしてこの方法だと元ツイート、つまり引用したいツイートが文字数に含まれないので自由度も上がることになります(ツイートの不本意な拡散も減るかと)。ただ・・・ツイッターは人によって機能を使う・使わないの差も大きいのであまり関係ない、という人とすごく使いたい、と言う人に分かれそうな。
・・・自分の場合はまあ、使うかも・・・というところでしょうか。すでにツイッター上では様々な実験?が行われていたりしますので、興味のある方は調べてみるといいかと。
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03/16/2015
次の次は?
プリウス、すでにエコじゃない? カリフォルニア州でHVより次世代優遇(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。そりゃあ、たしかにハイブリッド車(HV:Hybrid Vehicle)は「電気」と「ガソリン」併用で、「ガソリン」を全く使わないわけですからエコではない・・・と言われればそれまでですが。
対して電気自動車(EV:Electoric Vehicle)やプラグインハイブリッド車(PHV:Plug-in Hybrid Vehicle)の方がたしかに走行中の排出ガスが減るわけですが。・・・プラグインハイブリッド車もガソリン使うんですが、積載しているバッテリーの容量が通常よりも大きく電力による航続距離が伸びるんだとか。さらに「プラグイン」つまり家庭用のコンセントから充電できる、ということで施設的な面などで通常のハイブリッド車よりも環境面でも有利、と。
カリフォルニア州での話で、アメリカ全土で・・・というわけでもないんですが、エコと言うと他の地域や国も追随していく可能性はあります。メーカーにまで「規制」していく方向性とか。
ガソリン車がこれで絶滅するか、と言えばその辺はさすがに不透明なのですが。今後・・・未来にはそういった話が現実になってくるかも知れませんけども。現状では「ハイブリッド」くらいがちょうどいいのかも知れません。EVにしても燃料電池車にしてもまだまだ未発達な部分があるわけですし。・・・例えば水素ステーション。販売元は「今後どんどん増やしていく」としていますが・・・どこまで広がるかどうか。電源を供給してくれるところはたしかに増えてきていますから、そういうノリ?で今後増えるかも知れんのですが・・・電気はどこにでもありますが水素は・・・?
個人的な予想なんですが、メーカーではすでに「次の次」を見据えているんじゃないだろうか、と。ガソリンからの転換はもちろんとして水素燃料電池の次・・・とか。しかしクルマだけではなく周囲も何もかも全部ひっくるめての開発、となるとさすがにすぐに、というわけにもいかんのですが。
10:05 AM | 固定リンク
02/28/2015
鉄道は何のために
青春18きっぷでは北陸に行けない(Yahoo!:J-CASTニュース)。まあ、そんなことになるんじゃないか、とは思ってましたが・・・何とかならんもんですかねえ、これは。
実際東北などの「在来線? JRは基本的にタッチしません」区域はすでに18きっぷが使えなくなってるわけで。・・・ここも18きっぷで通れるようになると・・・多分採算面などに影響が出るから、とは思うのですが・・・。
・・・そこまで在来線キライなのかなあ、JR。とかそんなことも思ってしまいます。豪華でキレイな列車だけが日本の鉄道、というものでもありますまい。
→青春18きっぷ(Wikipedia)
「青春18きっぷ」とは基本的に「JR全線、普通列車なら大抵乗れます」というもので・・・「途中下車OK」「一枚一日限り」というルールもありますが、新幹線や特急・急行には基本的に乗れません。つまり、いわゆるローカル線とかふらりと列車旅に出る、という場合にももちろん有効ですし・・・お金はないけど時間はある、という場合にも有効であります。
1万円ほどで期間限定で入手でき、五回分を一枚で発売。今は「五回分一緒」ですが過去には「五枚ばらばら」で売っていたので例えば友人に一枚あげる、とかそういう使い方もできました(某大学の生協では独自に分売、とかやってましたが)。その後分売はできなくなったので(五人で同時に使うことは可)今のようになったんですが・・・。
これまでは「特例」として「特急しか走ってないなら仕方ない」的な区間もあったんですが・・・JRの「在来線移管」が進むとそうではないない場合も増えてきました。
・・・自分も昔に関西圏から青森までこれで数日かけて行ったことあるんですが・・・今はちょっと無理のようであります。そういう区間が北陸にもできる、ということであります・・・。
「鉄道はどうやっても飛行機にはスピードで勝てない」と言われております(実際には空港へのアクセスとか駅への行き方によって条件が違ってきますが)。じゃあその分リッチさで勝負しよう、というのが最近のJRの方向性かと。・・・それはそれで間違ってないと思います。思うのですが。
同時に「公共交通機関であるということ」も忘れて欲しくないなあ、と。
都市部では環状に運行する電車もあって、駅へ行けば昼間ならさほど待たずに電車に乗って「どこか」へ行けます。が、地方では「列車は遠出するためのもの」になりつつあり・・・実際そういう場では↑のように「旅行のため」の列車が有効になるかと思われます。・・・しかしそういう路線でも今でも「生活のため」に利用している人たちがいる、という事実もあるのです。
クルマに乗れない人たちもいる。そういう人たちが移動するにはバスか・・・列車が必要なのです。
なんかそういう部分を切り捨てる最大の場面が「北陸には18きっぷでは行けない」になりそうな気がして。変わっていくのは仕方ないことなんですが・・・もう少し、何か残して欲しいなあ、と。
日本国民のみんながみんな豪華でキレイな列車に乗りたいわけではないのです・・・。
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02/20/2015
継承されゆく
・・・良かった「廃止」じゃなくて。
梅小路蒸気機関車館、8/30で閉館・・・「京都鉄道博物館」へ(Yahoo!:乗りものニュース)。最初見出しだけ見た時には「ついにこれも廃止か・・・!」と早とちりしてしまいましたが。新しい博物館に引き継がれる、とのことで一安心であります。
蒸気機関車の動態保存。もちろんここだけではありませんし、静態保存もあるんですが。ここまでの規模でしかも知名度、となると・・・。
→梅小路蒸気機関車館(Wikipedia)
現在、蒸気機関車というモノは主流ではありません。
普通に鉄道を利用する場合、まずお目にかかれるもんではありません。・・・しかし過去には主流でありました。それが現在のようになったのはそれなりに理由があるもんなんですが・・・単なる「時代の流れ」としてしまうにはあまりに惜しい素材だったりします。
1970年代半ばに本格的な蒸気機関車の運用は廃止されました。
・・・後に例えば大井川鉄道(大井川鐵道)とか、国鉄(JR)でも運用はされていますが・・・往時ほどの「復活」はまずあり得ない状況ではあります。
しかしそれでも。営業用ではなくてもいいから、という思いは結構多くの人が持っているようで、各地に蒸気機関車は保存されています。東京の新橋駅の「SL広場」とか。その多くは「静態保存」で・・・再び走るにはかなり困難な状態ですが、それでも思いはキープされています。
そんな中で「梅小路」と言えば。「動態保存」という「動かそうと思えば動かせる」状態での保存車両が多数あることで知られています(動かす、と言っても営業用の線路で・・・となるとまた色々あるんですが・・・)。
こういう機械というのはメンテが重要であります。つまり「手入れ」しないとどんどん劣化していくのが常で、これは蒸気機関車に限ったことではありません。・・・それを継続していく、というのも実際はかなり難しい話だと思われます。現状では蒸気機関車は主流ではないのですから。それも含めて「継承」と。
・・・遺産とかそういう言葉だけではなく。全部継いでいく、というのが重要かと。すでに世代的には蒸気機関車を普通に見ていた世代は少なくなっていきます。・・・自分も一般的に蒸気機関車が走っていたのを見たことはありませんし。でも、こうやって「継いで」いくことができるなら・・・その雄姿も「継いで」いくことが可能となり・・・また「何か」に受け継がれていくことを願えるのです・・・。
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02/02/2015
わずらわしい?
新幹線で「キップ拝見」を実施する・しないがあるのはなぜ?(Yahoo!:日刊ゲンダイ) 路線や状況によってすることもある、ということであります。
ただ。・・・わずらわしいかなあ、と。まあ、↑記事を書いたとこが書いたとこなんで・・・こういう論調になるのは一種の様式美?みたいなもんかも知れんのですが。
「キップを拝見いたします」
というのは新幹線に限らず基本長距離の列車に乗った場合はよくある光景でありました。発着状況(乗り間違いが多い、とか)などによってついうっかり、というケースが多々、ということもありますが・・・最近はそうでもないのかそれとも増えているのか。「自由席で指定席に乗る」という客もそれなりにいましたし。
・・・もう亡くなってしまいましたが某有名作家のセンセイが「空いているから指定席に座っていたら追い出された」的なことをお書きになっておられましたが。そーいうことを平然とされると色々な方面に迷惑がかかるわけです。
本来指定席のキップを持っているお客さんが来たらどうするんだ、とか(どきゃあいんだろどけば、とかのたまわれますが)。これは個人的な考えなんですが・・・「指定席」が制定された直後、というのはこういうトラブルが多かったんではないか、と。それが徐々に慣れてきて皆理解はできるようになりましたが・・・まだまだ、という人たちもいるわけであります。
そういう事情もありますが。「キップ拝見」というのは行く先を変更することになった、などの理由でも時間短縮になっていたこともあります。車掌さんにその場で精算してもらえるわけで。
・・・最近はキップそのものを持ってないことも多いわけですが。しかもICカードなら「乗り越し精算」なんて必要ないことの方が多いわけで・・・なんか一種の懐古趣味的追想、と言うか。
そこまでわずらわしく思うもんでもないんじゃないか、と・・・自分は思ってしまうわけです。まあ、新幹線なんてほとんど乗らないんですが。
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01/31/2015
二つほど 1/31
あれこれと二つほど。
一つ目。「東京駅記念Suica」購入申し込み開始(Yahoo!:ITmediaニュース)。例の大騒動になったSuicaであります。一枚2000円(デポジット500円+チャージ1500円)で一人三枚まで、ということになってます。
→「東京駅開業100周年記念Suica」発売のお知らせ(JR東日本)
2/9まで。ちなみに今申し込んでも実物が来るのは3月になってから、とのことであります。
・・・どうしようかな、というとこなんですが・・・関東圏に住んでいるので使う分には問題ないですし、それこそ記念に取っておくのもいいかも知れない。・・・でも・・・なんだかそこまでして欲しいかなあ、と。前は「一枚くらい買ってみようかな」とか思ってたんですが。
しかしネットで申込みできる、ということは直接東京駅に来ることのできなかった人でも手に入る、ということであります(そういう場合使用は難しいかも知れませんが)。実際、すでにちょっと混んでいるようですし・・・そういった面でも人気あるのかも知れません。
二つ目。「ガラス=液体」?説、ついに決着か(Yahoo!:R25)。「決着」と言うより「固体の証拠を見つけたぞ!」ということなんで液体かも、ということが言えなくもない、という・・・。
ややこしいなあ。
自分も知らんかったんですが「ガラスは固体である」というのはいわゆる一般常識の範囲内、ということだったようで。分子配列などの見地から「液体と言えなくもない」的な説もあった、と。・・・まあ、実際に窓や食器に使う分には別に液体だろーが気体だろーが使えりゃ何でもいいわけですが。厳密に「何だコレは」ということになると・・・たしかにこういった研究は必要であります。
・・・しかし。よく考えてみたら世の中のことなんて分からんことの方が多いわけで(水の厳密な立ち位置とか)。それを解き明かしていくのが「科学」なわけで。将来役に立つとか就職に有利とかそういうのとはまた違った話になってしまうわけで・・・。
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01/18/2015
手段の一つとして
有効なのでしょうけど。
ローソンにしか見えない「関口駅」そこにあるローカル線活性化の可能性(Yahoo!:乗りものニュース)。長良川鉄道の関口駅。こういう風にうまく「融合」できていけば活性化への道も開けそうなもんですが。
・・・全国には「鉄道は1時間に1本とか2本しか来ないからみんなマイカー」という地域もあるわけで。そういうところの駅は大抵無人駅であります。
無人駅、と言っても色々あります。過去には周辺も盛っていて「有人駅」だったけど今は・・・とか。最初は駅じゃなかったんだけど諸事情あって駅になったけど無人駅、とか。
じゃあ、そういう駅でもコンビニと併設したら「活性化」するのか、と言えば・・・さて?
やはりある程度使われてる駅じゃないとこういうのは無理なのかなあ、と。
無人駅というのは結構あります。関東や近畿に住んでて地下鉄とか環状路線とか、とりあえず5分待ったら次の電車が来る・・・という地域だとピンと来ないと思われますが。少し、郊外からさらに遠くへ行ってみると結構あります。いや、地域によっては「駅=無人駅」というところもあるかと。
そういうところにまで「活性化」するかなあ・・・というのはやはりちょっとイジワルでしょうか。
ただ・・・全国にはたくさんの駅がありますが、昔栄えてて今はちょっと・・・というところも多々あります。もちろん無人ではなくそれなりに列車は来るのに。・・・そういう場所を「活性化」するための手段の一つ、ということでの「併設」とか、そういうのところでは使えそうであります。
やはり色々条件が合ってこその「活性化」かなあ、とかそんなことも思ってしまうのですが。
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01/03/2015
進化の方向性
進化する「自動改札機」世界初の「遅延証明書発行機能も」(Yahoo!:東洋経済オンライン) いわゆる「都市部」限定となってしまう話ではありますが・・・それでもこういう技術の進歩というのは興味深いものであります。
たしかに駅員さんに遅延証明書をいちいち発行してもらう、となると・・・人数が多い場合(電車の場合多いですし)非常な混雑となります。さらに事情や時期などによってはとんでもない混乱になることも考えられます。・・・そこで「タッチ」するだけで証明書を発行してくれる、ということならたしかにそういったこともなくなるだろう・・・と(もちろんいらない人にも発行されてしまうわけですが、その辺は、まあ、どうにでもなるか、と)。
そして、去年ちょっと触れましたが「磁気式」から「ICカード式」・・・つまりは「機械を通す」から「タッチ(正確には非接触ですが)」への移行。
読み込む、ということではたしかにQRコードなどの方法も有効なわけで。今後そういった方面への活用もあるかも知れません。キカイへの負担が減り・・・さらに効率も良くなるわけであります。
・・・すでに「改札口にはヒトが立ってキップを切っていたんだよ」というのは昔話になってしまっている場所もあります。今の子供は実際に見たことない、という場合も多いかと。
ということは例えば大規模停電とか長期に渡るキカイの不調とかあった時にはさらなる「大混乱」を招くことになりそうですが。その辺は・・・どうなんでしょうか・・・?
それから個人的なとこなんですが。
JRの自動改札、最近のはなぜか残り金額の表示位置が変わってきてます。前の位置には何も表示されない、というのはやっぱりアレかな、「個人情報が・・・」とかそういうことへの配慮かな、とか思ったりして。・・・自分としては別にどーでもいいことなんですけども。気にする人は気にするのかなあ、と。
そういう「配慮」も含めての方向性、ということではありそうであります。
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