03/03/2021

必ずウラがある

「お金配り」普通の会社員も(Yahoo!:朝日新聞)・・・ウマイ話には必ずウラ、と言うか何らかの事情があるものであります。純粋に困っている人を助けたい、という方もおいでかと思われますが・・・大抵の場合はあまりよろしくない結果になりそうな。
むしろ某社長みたいに「ビジネスですから」的に割り切ってしまってる方がマシ、ということかも。

ネット上での「お金配ります」を、そのままリアルに置き換えてみたら・・・結構スゴイ光景になります。
繁華街とかショッピングセンターなどの人の集まる場で
「お金配ってます、さあ、どうぞ」
と直接現金手渡しやってたら・・・一体どれだけの人が何の遠慮もなくもらえるだろうか、と(国民性的なとこもあるかも、ですが)。
ついでに
「ココに名前と住所とメアド書いてくれたらさらに額アップです~」
とやってたりしたら・・・さらに皆不気味に思って近寄らなくなるか、と。

しかしネット上ではあまり気にすることもなく「お小遣い稼ぎ」的にやってることもあるかと。ただ・・・ホントにそんな聖人のような人、というのはほとんどいないと思った方がいい、というのはリアルと変わらんわけで。
一方的に「得する」なんてのはまずあり得ないのですが・・・しかしそう思ってはいてもついつい術中にハマってしまう、そんな人が多いのも事実であります。気を付けたいところであります。

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02/25/2021

ナントカ走団

暴走族様変わり、地図アプリで集合・目的地は「インスタ映え」(Yahoo!:神戸新聞NEXT)・・・と言うか往年の「大集団で」「騒音まき散らし」「周囲の迷惑顧みず」的な典型的?な暴走族?なんて今どきどれくらい生存しているのだろうか、とか・・・。
今でもバイクで走り出す若者、というのは存在しているのですが実情↑はこんなところだろう・・・と。
時代背景とか色々な要因があっての「かつての暴走族」だったのですが、今はまた違った方向に走っている・・・ということかと思われます。が、場合によっては法に触れることになりますし、やはり周囲に迷惑かけることになるのも変わらんわけですが。

自分はここんとこ深夜に歩くことが多いのですが。
理由は一つはコロナ禍で、深夜なら「密」になることはまずないですし。それに人のいない暗い道を一人自分のペースで歩く・・・という方式が結構性に合っているのでは、とかそんな風にも思えるからであります。昼間だとやっぱり色々気を使ってしまうものであります(夜だって別の意味で色々気を使わないといけないのですが)。
そんな中で時々見かけるのが「バイクで騒音上げる連中」であります。
あんまし関わりたくないので通り過ぎるまで身を隠したりもするのですが・・・大抵の場合は二台くらいで走ってます。たまに三台。五台以上は・・・見たことありません。

正直なとこ。昔のあーいう連中見たことのある側からすると・・・なんやカワイイもんやな、とか思ってしまったりします。しかも彼ら(彼女らかも知れませんが)が深夜に他にクルマもいない交差点で赤信号律儀に守っていたりすると、なんだかなあ、変わったなあ、とか思ってしまいます(今どきは歩行者の方が信号守りませんから)。
もちろんかと言ってそれこそ深夜にあんな騒音ぶち撒くのは近所迷惑以外何物でもなく。推奨できる行為ではないのですが。
ただ・・・かつてのあーいう連中のせいでバイクが一方的に悪者にされ、そこから最近ようやく盛り返しつつあるような現状にあって、その元凶だった連中の後を継いでる彼ら(彼女らかも知れませんが)もやっぱり最近の時代背景とか色んな事情によってこーいう走り方になってきたんだろうなあ・・・とか思うと。
時代、ですねえ。やっぱり。とかちょっとノスタルジックに想ってしまったりするのであります。

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11/04/2020

一つの対策としては

有効かも知れませんが・・・。
携帯・スマホを強制的に「圏外」に・・・都内のATM、詐欺被害の防止狙う(Yahoo!:読売)。まだ試験導入、とのことでこれから本格的に導入するかどうか決めていく・・・ということかと思われますが。
無人ATMの周囲(操作している人のみ)に微弱電波を発して通信を阻害する。
実際、ケータイでもって「ATMで操作してください」という詐欺もかなりの数、起きているため対策の一つにはなるかと。ただ・・・これだけではそこまで大きな意味はなく、しかも全国全てのATMに設置、とかそこまで行かないとさらに意味はなくなってしまうのでは・・・。

それと、ちょっと気になったのが「詐欺以外の目的でATMでケータイ使う」という場合はどうなるんだろうか、とか。
例えば無人のATMでちょっと操作が分からない、じゃあ家族の誰かに尋ねてみよう・・・とかそういう場合は電波が阻害されてかえって混乱しちまうんじゃないだろうか、とか。
あるいはATMでも場合によってはQRコード表示などスマホの出番があることがあります。そういう時にも阻害されてしまうわけですし。

さらには犯人側が「じゃあ今度はATM使わせるの、やーめた」となってかえってややこしいことになったりはしないんだろうか、とか。何せ「オレオレ詐欺」からこっち、あの連中の頭のキレ具合は尋常ではありません。常に抜け道、スキを突いてくる技術はとんでもないものがあります。・・・なんかもっと建設的な方向に役立ててくんないものか、と思ってしまうほどに。
今後も結局はいたちごっこが続くのは間違いないわけで。・・・それでも何もしないよりはマシなわけであります。ただ・・・↑コレだけでもう安心、というわけにはいかないわけではあります・・・。

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07/17/2020

落書きは落書きであって

犯罪になるケースが多々。
覆面作家バンクシーがロンドン地下鉄で作品を披露(Yahoo!:REUTERS)。当たり前ですがロンドン地下鉄は車内清掃の時に「作品」を清掃してしまった、とのことであります。動画みる限りでは油性のしつこい塗料だったのかどうかは分からんのですが・・・そうでなかったことを祈ります、と言うかあえてそういう塗料にして消えていくようにしていた、のかも知れませんが。

バンクシー、と言えば正体を明かさず社会風刺の強い「作品」を路上などに残すことで知られています。今やその「作品」はかなりの高額で取り引きされることも。・・・ということはどっかに画商的な存在がいる、ということになるのでしょうけど・・・?
某オークションで落札と同時に額縁がシュレッダーと化して絵を切り刻んでいく・・・という「作品」もあったりしましたが。
その作風がどう、「美」としてはどうなんだろう、というのは非常に好みの分かれるところではあります。個人的にはそこまで好きではない、というところなのですが、いかんせんその手法のためにどうしても多数からも批判を受けることになります(あえてそれも狙いの一つなのかも知れんのですが)。

つまりは・・・落書きなわけです。ただの。
素材となった対象のほとんどは許可を得ておらず(中には自宅っぽい場所もあるのですが)ほぼゲリラ的にスプレーで落書きしています。・・・それが芸術作品となっている、ということで真似をする連中も出ています。・・・かなり前ですが日本でもなんだかそういった「路上アーティスト集団」的なものを取り上げた記事があって「これはオレたちの名刺だ」とかそんな風な複雑な紋様を紹介してたりしましたが・・・。
結局は落書きであります。ただの。
描く側がどう思ってるかは知りませんが、落書きは消す必要があります。一度容認してしまうと、どんなちっぽけなものでもそこから落書きは増殖していきます。そしてさらに大きな犯罪を呼び込む可能性が高くなります。その一歩を封じるためにも消す必要があるのですが・・・描いた本人が消して回った、てな話はあまり聞かず(↑バンクシーの「シュレッダー作品」てのはありますが)関係者が地道に消すしかないのであります・・・。

結局は誰かに迷惑をかける存在でしかないのに「芸術だ」と持ち上げても・・・と。どこかなんか理不尽?な気がするのです・・・。

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06/16/2020

やりすぎ行き過ぎ

あつ森の「人身売買の闇」RMTの横行(Yahoo!:J-CASTニュース)。RMT=リアルマネートレードであります。主にゲーム内でのアイテムなどを実際のお金で売買する。これをキャラでやると「人身売買」という表現になります。
もちろん大抵のゲーム内ではリアルなマネー、つまりは現金を授受することはできません。そのためSNSなど「外部」を介してのお金のやり取り、ということになります。
ゲームによってもその頻度は違ってきます。多いのはゲーム内で他のプレイヤーと交流があるゲームとか。プレイヤー間でアイテムのやり取りができる、なんて場合はかなりの頻度でRMTが行われていたりもします。・・・そしてもちろんそれは推奨される行為ではありません。

ただしゲームの遊び方は人それぞれの事情や状況によって大きく違ってきます。比較的時間の取れる学生サンとかさらに時間の余裕が有り余っている方とか、そういう場合は地道?にプレイしていけばいいのですが・・・そうでもない、忙しい社会人だとそこまで集中できない場合も多々あります。
レアな要素、というのはどうしても取得に時間がかかるものであります。特に課金せずに手に入るレア物、となると・・・まずすんなりとは入手できるようにはなっておらず。プレイヤーのやる気と時間とリアルラックでもって何とかするしかない、というものであります・・・。
そこで時間はないけどそれなりにお金がある、という人の場合。どうしてもRMTに関わってしまう、ということがよく起きてしまいます。

なぜこれが推奨されないか、と言えばンなゲームバランスに直接くさび打ち込むような行為、おおっぴらにやられたら運営としてはたまらんわけです。さらに物欲と言うか所有欲と言うか・・・「モノにできた快感」に果てしなく飢えていくようになるプレイヤーがどんどん増えていく可能性もあります。・・・ある程度ならまだしも、そういうのばっかりになると明らかに空気が変わってきます。
のんびりやりたいのにブツを求めて土足で上がり込んでくるような。そういうトラブルも多発しそうであります。

さらにはリアルでの犯罪とか。つき進めていけばそういうこともありそうな・・・やはり何事も行き過ぎやりすぎはいかん、ということであります・・・。

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05/04/2020

事情の変化

休業店舗「現金ありゃせん」ステッカーで盗難予防(Yahoo!:時事)。愛知県警が「ここには現金を保管してません」ステッカーを配布、という話であります。休業要請が全国的に出ている現状、店内の金庫などに現金を保管していた場合・・・そこに窃盗犯が押し入る、という事件が実際に増えているそうで。
すでに売り上げが激減している中での窃盗であります。・・・何とかして防ぐ、ということであります。
東京などでは繁華街を警官がパトロールしていたりします。当初は外出自粛の中での明らかな「不要不急」と思われる人たちへの声かけが主だったそうですが、最近は人の気配の消えた商店にも目を配っている、とのことであります。

これは事態の長期化による事情の変化、の一つとも言えます。当初は「決まったことに対して」ということだったのですが、最近は「決まったことが起こしたことに対して」と変化してきているようにも見えます。
コトは商店に関してだけではなく。例えば・・・スーパーなどで売り切れる商品とか。
ちょっと前のトイレットペーパーなどの売り切れはまだまだ記憶に新しいですが、最近は特にそういうこともありません(相変わらずマスクや消毒用アルコールは品薄ですが)。しかし最近はいわゆる「巣ごもり」消費となり・・・「ちょっと料理にでも挑戦してみるか」という人たちが増えている、とのこと。
そのためかケーキなどを作る材料が一気に品薄に。・・・元々があまり大量に売れる商品ではない、とのことで在庫もそれほどない中での・・・消費増。外出自粛要請が出た時には想像もつかない「消費」であります。
・・・なお、巣ごもりで自炊増、ということで・・・次は何の消費が激増するのか、ちょっと分からないような状況だそうであります。それもまた事情の変化、ということかも知れません。

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03/05/2020

自転車は歩行者じゃありません

年間450人以上が死亡、自転車事故の恐ろしさ(Yahoo!:JIJI)。一番恐ろしいのは「自転車ならどこ走ってもいい」「法律なんか無視できる」という意識の低さかも知れません。
道路交通法によって自転車は「軽車両」「基本的に車道を走る」「歩道を走る際は減速・歩行者優先」などなど決まっていますが・・・一番カンタンに思える「夜間は灯火」「信号を守る」ことすら十分に守られていないのが現状であります。
過去に何度か道交法は改正され、そのたびにテレビなどで「これだけキケン! 無法自転車」的な特集が組まれても・・・信号無視・ながら運転が減る気配はありません。

実は検挙されればそれなりの刑罰を受ける行為を結構な人たちが平気な顔して行っている、ということだったりします。これが窃盗とか暴行なら周囲の目もあったりしてそれなり?にためらいもあるのでしょうけど、自転車の場合は高速で行き過ぎることが可能(注意されても無視できる)なせいかそういった殊勝?な心掛けがありそうには見えません。
・・・結構地域差がある、という見方もあります。自分が今住んでる辺りはあまりそういう方面への意識が高くない連中が多い、ということかも知れんのですが。

このひどい状況を改善するには・・・一手として過去にも触れてきたのが「次の世代に期待する」というものであります。もう、今自転車乗ってる連中に期待しない。そもそもムリ。話聞く気もない上に今より不利な状況に自分を置くつもりなんかさらさらないでしょうし。
今から小学校などで自転車教育、特に道交法関係をきっちり教えておいては? ということであります。
もちろん今の小学生からでもまだムリであります。親世代に「自転車は何やってもいい」という連中が多い今ではなかなか難しいかと。しかしじっくり続けていけば後の世代・さらに後の世代・そしてさらにさらに後の世代には花開くのではないか・・・というのが個人的なとこなんですが・・・。

それもなんかムリかなあ、とか。即戦力的な展開の方がどっちかと言うと主流ですし。しかし今からでも(どんなに無力に見えても)始めておかないといつまで経っても何も変わらないんじゃないのか・・・と。

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01/30/2020

飲んでも効かない

液体のり「がん治療に効果」大反響・・・メーカーが注意喚起(MSN:FNN)。こういうのが必ず出て来るとは思ってましたが・・・やはり。
たしかにいくら治療技術が発達してきた、と言ってもがんはまだまだ怖い病気であります。実際、民間療法めいたものも今でも多数実行されていたりしますし・・・そこへ「液体のりががんに効く!」といったニュースが出てくれば、そりゃあ・・・こうなるだろうなあ、と。

あくまでも「液体のりに使われている素材と同じ成分を治療に活用する」というものであって、液体のりそのものを使っているわけではなく。
これと似たような話はいくらでも出てきます。例えば・・・ウイキョウ。八角という中華スパイスの一種にもなるのですが、これがインフルエンサに効く、として一時期買い占め?的な騒動が起きたことがありました(もちろんそのまま飲むだけでは効果はなし)。
これもやはり成分が効く、という話であったのですが・・・そう思い込んでしまうと人間、なかなか知識を更新できないものだったりします。

これが普通?にただの思い込み程度であれば(メーカーさんは大変でしょうけども)そのうち鎮火していくだろう、というようにも思いますが・・・詐欺などの犯罪に使われる懸念も出てきます。・・・がん患者やその家族に向けた詐欺、とか。
ちょっと加工した液体のりを高価に売り付ける、とかそういう方式だけではなく色々な要素を絡めての詐欺、というのもありそうで・・・そこら辺にも注意が必要かと思われます。

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01/27/2020

まだまだ出てくる

あと半年、なんですが。
東京オリンピックの転売サイトが登場、詐欺の可能性が高いので要注意(Yahoo!)。本来は転売禁止の東京オリンピックのチケットであります。それが・・・転売されてるらしい、しかもどうにも怪しい海外サイト、となると・・・。

東京オリンピックのチケットはこれまでに一種の「公募」で受け付けていました。・・・結構縛りの大きなもので、例えば複数申し込んだ当たった場合、全部前金で支払わないといけない、とか。「念のためにこれも・・・」とあまり興味ない競技に申し込んで当たってしまって「やっぱいいや」てなことになった人も多いとか。
当たり前ですが人気にかなりのばらつきがあります。
協議内容もそうですが、決勝戦とかそういうことになると人気がハネ上がります。・・・となると転売、ということに・・・。

皆が欲しがるものは値段が上がります。しかしそれがまあまあの誤差、程度ならまだしも。場合によっては本来の額の数十倍どころか数万倍にもなりそうなこともありそうで。そうなると本当に行きたかった人に行き渡りにくくなる、という心情的なものももちろん、場合によってはあまりタチの良くない連中の資金源になるのでは・・・という懸念もあります。
最近ではコンサートのチケットなども「本人確認」がかなり重視されてきています(・・・母のために息子がなんとか手に入れたチケットを、その母親が使えなかった・・・という本末転倒なことまで起きています)。

しかしそれにも限度があり・・・どうしても転売は100%なくなりません。どうにかして減らしていくしかないのですが・・・その戦いはまだ始まったばかり、というところであります。今後、その手のサイトや怪しい業者はどんどん出てくると思われます・・・。

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01/14/2020

あたらしいぎじゅつ

なんかそれだけじゃない気もしますが。
サイバー攻撃に強いドローン、国が開発支援へ(Yahoo!:朝日新聞)。これから来る5G時代において無線操縦のドローンなどは悪用されるかも知れない・・・というのはたしかに懸念すべき問題ではあるのですが。
・・・しかし石ぶち当ててもドローンを落下させることは可能なわけですし。
ネット回線での乗っ取り、もたしかに警戒すべきことではあるのですが・・・それだけじゃないような気もするのですが。

さらには・・・コトはドローンだけではなく。
ネット回線の強化、となれば例えば現在でもネット接続しているいわゆる「スマート家電」なんてのはそこからの脅威、というのもあるわけで。いつでもどこでもネットに接続している、という環境下からの「脅威」というのならそこら辺も問題にする必要はあるかと。
場合によっちゃドローンよりも恐ろしいケースも考えられるわけです・・・家電ですし。
実際、今よりはるかに高速でデータがやり取りできる5Gならではの危機、というのはたしかに存在してくるわけですが・・・別にドローン限定でなくてもなあ、と。

今後はそういった家電も増えていくかと思われますが。・・・そこら辺までも捉えての「支援」なんだかどうなんだか、と。まあ・・・そんなとこまで考えてしまうのですが・・・新しい技術ができれば新しい犯罪もまた、生まれてくるものではあります・・・。

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12/23/2019

毎年酷いような

・・・なんか毎年同じようなのがランクインしてるような気もしますが。
今年の「最も酷いパスワードベスト50」(Yahoo!:GIZMODO) 基本的に「キーボードの左側から」「ありそうな語句」が並んでいますが、やはりこれもあんまし変わってないような気がします。
ただ31位「liverpool」とか36位「football」とかちょっと微妙?な・・・と言うか趣味なんかも入っているならそれはそれでいいんだろうか、いやしかし結構ありそうな語句でもありあますし。一方で46位「nothing」というのはなんだかちょっと哲学的?ではあります。
人名がちょいちょい入っているのも・・・いやいや、34位「donald」はさすがにタイムリー?ではありますか。

こういうのはありそうで実はなさそうな、というのがベストなわけですがなかなかそういうのは出てくるもんではなく。
じゃあ完全ランダムにすると今度は覚えられない・・・。

一つの手段として危険度で分ける、というのもあります。
モノによってはとんでもなく重要なケースもあるわけで。そういうとこはなるべく頻繁にパスワードを変えるとか。いや、ここはそうでもないなあ・・・という場合はカンタンなものにちょいと何かを付け加える程度にしておく、とか。
いずれにしても重要なのは「ログイン回数をキープし続ける」ということかと。何かの折にログインしてみて様子を見る。もし漏えいや何かがあればアナウンスされているかも知れませんし自分のステータスのチェックもできます。
・・・そのまま何年も放っておいた、無関心だった、というのが最もいけないことかも知れません・・・。

・・・その前にパスワードをなるべく減らす、というのもあるかも知れませんが。覚える量が減ればその分管理はラクになるのですが・・・。

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11/17/2019

やはり開かない

むしろメールというツールそのものを見直す必要も?
進化する詐欺メール・フィッシング攻撃、従来の攻撃対策の常識が被害を拡大させる?(Yahoo!) 非常に巧妙になってきている、ということであります。従来までは「なんとなーく」アヤシイのが来たら、そりゃあ開かずにポイ、だったのですが。最近のは「いかにも」な表題や内容で攻めてきたりします。
・・・こうなるとたしかにメールそのものを使わない、という選択肢もありそうな勢いであります。
自分も基本的にメール内のURLは一切開かない(確実に信用のおける出どころのものでも)ことにしているのですが、一つだけどうしても開かないといけないものがあります。・・・宅配便のバーコード表示用のURLです。これも、メール内に案内の番号があるのでそれを入力すれば・・・ということなんですが、こっちの方が便利と言えば便利だったりしますし・・・。

しかしメール以外、となると。SNS系統もやがてはこういったスパムに荒らされていく、かも知れんわけですし・・・って、もうこっちでも結構被害が出ていますか。
結局はアヤシイのは開かない・URLも踏まない、というのが鉄則なんですがそこに↑これだけ巧妙なものが紛れ込んでくる、となると。自分みたいに宅配便くらいかなあ、とかそんな程度?ならまだいいのですが仕事上とかかなり重要な案件の連絡とか、そういうのをメールにしている人たちにとっては・・・かなり重大なことではあります。
かと言って今さら電話に戻る、というわけにもいかないでしょうし。
一つの方策としては「ダマされる用PCやスマホ」を持っておく、というのもあります。さほど重要なデータも何もない、タダの連絡用。

・・・それはそれで負担になりますし・・・多分そのうちそれも重要なデータ含むようになっていったら・・・意味はない、ですか。やはり徹底的に注意しまくる、しかないんでしょうか・・・。

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09/26/2019

誰でもやってしまうかも

高校生が広告収入1000万円のアカウント削除容疑(Yahoo!:朝日新聞)・・・消された相手も高校生で、「商売敵」ということで「5000万円でアカウントを買いたい人がいる」と買収しよう?として呼び出し、監禁・強要してまでパスワードを聞き出して・・・削除した、と。
その理由は「競合がいなくなれば自分たちが勝てると思ったから」とのことであります。つまりはこの高校生も同様に広告収入を得ていた、ということであります。

・・・この辺、分からない人は全然分からないと思いますが・・・。
カンタンに言えば「広告をクリックしたら(リンク先に着いたら)金銭が発生する」という仕組みであります。・・・カンタンなものならちょっとした誰でもブログでも(うちにもあります)設置できます。ただし、数回クリックされただけでは数円から一円未満程度で、儲けにはなりません。
しかしやり方によっては「ン万クリック」なんてのも実現できます。そうなると広告主も「じゃあ、君のところ成績いいからちょっとイロ付けてあげるね」となってクリックで得られる収入がどんどん上がっていくようになります。
ユーチューバーと呼ばれる人たちも基本的にはこういった方式で収入を得ています(実際にはもっと細かくイロイロあって、様々な方式があるんですが)。・・・しかしそのためにはアクセス数、つまりは皆の耳目を引きつつそれをキープする仕組みを作り上げないといけない。
だからトンデモナイ行動を取ったりするようになります。社会的にどうなってもケンケーない、その時に「いいね」やフォロワー数やクリック数が上がれば・・・。

そして今回の件ですが。・・・収入を得るために色々やるけどそのためには何したっていい、相手のことなんか知ったことか。これは「ナントカ」なんだから・・・。
と、この「ナントカ」に「仕事」入れると社会人がやる↑同様の事件になります。・・・そしてこの高校生たちも「お金儲け」のため、なわけで。・・・まあ、どの世代も結局変わらんわけです。考えてみてください。1000万円もの収入が発生するようになって、じゃあもっと「上」を目指そうとなって・・・あれ、あいつジャマだなあ・・・となって。
周囲見えなくなったら誰でもやってしまう可能性はあるわけで。年齢は関係なく。そう、誰でも↑こういうこと、やってしまう可能性はあるのです・・・。

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09/18/2019

未完成か未成熟か

QRコード決済、まさかの落とし穴(Yahoo!:毎日)。「落とし穴」と言うか・・・スキ突かれる、と言うか。ATMでも読み取り機にスキミング用機材(すごく小さい)を取り付けて情報を盗む・・・なんて手口があるくらいですし、この「QRコードカードすり替え」は場合によってはかなりの被害が出る恐れがあります。
しかしなんかどっかに無理が出ているような気がせんでもないんですが・・・QRコード決済の普及。ここまで無理やり進めなくてもいいような気もするんですが。

QRコード、とは四角の中にむにゃむにゃっとした白黒のパターンが並んだ記号みたいなもので、これをスマホで読み取ると様々な情報を受け渡すことができます。その情報量は商品コード・価格・消費期限程度しか載せられないバーコードよりもはるかに大量にできるので、次世代のバーコード、的な見方をすることもあります。
最近流行り?のスマホでQRコード決済の場合、二つの方式が取られることが多いようで。客側の「スマホで読み取る」か店側の「リーダーで読み取る」か、であります。
後者は店側に設備投資が必要ですが、前者だとそれがいりません。そこで前者の方が普及率も高そうあんんですが。

流れとしては
店に設置してあるQRコードカードを客のスマホが読み取る→店名などが表示される→客が金額を入力→店側が確認→取り引き成立、ということになります。
後者はこのQRコードを客がスマホで表示→店側がリーダーで読み込む→店側が金額を入力→客が確認→取り引き成立、ということになります。QRコードを「カード」として設置しない分、こっちの方がセキュリティ高そうですが・・・店側ではリーダーを用意しておく必要があります。
・・・そしてこの「カード」をすり替えてしまうわけです・・・。

登録名を店の名前にしておけば店名を確認した段階ではバレません。もちろん、後で収支が合わないことに気付くのですが、それでも犯人確保までは時間がかかります。しばらくしたらアカウントを消してまた・・・と繰り返すことになります。
恐らくは運営の方で被害額を補償、とかそういうこともないでしょうし。場合によっては店側の完全泣き寝入り、ということになりかねません。
・・・もちろん時間が経てば対策もできてくる、とは思うのですが・・・そこまではまだまだ至ってないのが現状なわけで。・・・いや、こういうのはすぐにまた未知の新しい手口が出てくるものであります。またいたちごっこが始まる、ということなんでしょうか・・・。

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08/26/2019

あくまで傾向の一つではあるのですが

飲酒運転事故、日中が4割・・・日中の方が多い「昼夜逆転」も(Yahoo!:毎日)。基本的に「飲酒は夕方から夜に」という意識は結構当たり前に定着している、と思われてましたが実際にはその辺の「変化」もあるんでは、とか思いますが。
夕方から夜にかけて酒飲んで運転するから夜に飲酒事故が多い。
という認識がやや変わってきているかも、ということであります。・・・もちろん、↑記事中にもあるように前の日に深酒して翌日の午前中に酔いが残っていて・・・というケースも実際には相当数あるかと思われますが(当人は意識してなくても呼気検査では・・・とか)。

あるいは一日の区分を「昼・夜」のみとするならば。「夜の事故が減る」ということは「昼の事故の割合が増える」ということであり・・・例えば飲食店での「ドライバー飲酒お断り」などが功を奏してきて夜の事故が減ったから、とかそういうこともあるかも知れません。
その他の要因も加味していけばまた違った考察が出てくる可能性もあるので、あくまでも傾向の一つ、ということにはなりそうでありますけれど。それでも何かが少しずつ変わってきている、ということに違いはないと言えるかと。

そして総体的には飲酒事故は減っている、ということなので・・・この傾向が続けば、と願うばかりであります。
結局は運転するドライバーの意識次第、ということにはなってしまいます。そっちの方の総体的な改善(依存症などの治療も含む)が進むことも願ってやみません・・・。

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08/21/2019

ムカシのテレビ

アメリカ・頭にブラウン管テレビを被った男が、民家の軒先に旧型テレビを次々と置いていく事案(カラパイア)。・・・動画見る限りではホンモノのようで。いや、実際に玄関先に旧型のブラウン管テレビが置いてある、ということですから間違いなくホンモノだ・・・。
日本では現在↑こういうテレビはスイッチ入れても映らない(写るようにはできるけど)のですが・・・あっちではどうなんでしょうね、使おうと思えば使える、と、日本と似たような存在なんでしょうか・・・?

・・・アレ、結構重いと思うのですが。
液晶テレビよりもはるかに重いと思われます(動画の中でも抱え込んでいましたし)それを・・・60台ほども、となると。相当な重労働になりそうなんですが。
そしてその目的。・・・ただのイタズラにしては手が込んでいると言うか何と言うか。
仮に犯人が全てのテレビを所有している、とすると一体どれだけの数保有しているのか、とか? 去年も似たようなことがあった、となってますからさらに大量の「ムカシのテレビ」も持っている、ということに・・・?

ところで。動画を見ていて個人的に気になったのはわざわざテレビの画面の方を民家に向け直していたところ、でしょうか。・・・ただ置いていくだけならべつにどの方向でも良さそうなものですが・・・防犯カメラの中で犯人はくるりと回転して置いているような。さらに放置された後の画像も画面が全て民家の方を向いているような・・・?
だからと言ってそれが何だ、となるとやっぱり分からんのですが。・・・来年もやる、となると・・・さすがになんだか宗教めいたものまで感じてきてしまうのですが・・・。

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08/06/2019

確認しただけかーい

海賊版サイト閲覧への警告困難「問題点を並べただけ」総務省(Yahoo!:ANN)。そんなんほぼ無理な話で・・・もし可能なら今のネットの姿は現在のものとは大分違ったものになってているはずであります。
20年くらい、識者や技術者たちがずーーっと取り組んできていていまだに明確な答えの出てきてない話であります「悪意あるサイトやメッセージからユーザーを守れないだろうか?」というのは。それがそんな単純に出てくるわけはない・・・。

詐欺などの犯罪や誹謗中傷による個人攻撃、というのはネット発展黎明期の2000年代初頭くらいからずっと問題視されていることであります。これはある意味では人間に最も根本的に存在する・・・皆が必ず持っている・・・ネガティブな感情や欲望から生まれるものであり、そっちを根本的に消滅させないと完治は無理ではないか、と。しかしニンゲンそうカンタンに悟りきれるものではない・・・。
一つの手としてはいくつかの国家では実施されている「強力な権力でもってネットコンテンツの善悪を確定してしまう」というものもあります。つまりは先に国家権力でもって「いい・わるい」を判断してしまって「わるい」とされれば公開はされない。こうするとたしかに「わるいサイトコンテンツ」は表示されなくなり、一見、「わるいもの」は全て排除された、という風に見えますが・・・。
正直、そんなクソつまんないコンテンツ群、誰も見ないかと。ネットの最も大きな魅力の一つは「クソミソなコンテンツに即座に触れられる」であります。

この辺は「表現の自由」とも密接に絡んでいるので、例えば「検閲」とか「焚書」とかそういう話にも繋がる可能性も高かったりします。・・・じゃあ、アクセス遮断は無理でも警告くらい出せないか、事前にそういうサイトを調べておいてアクセスした瞬間に「警告」を発する、とか・・・?
そういうのも結局はどっかが「いい・わるい」を判断している、ということになりますし何より意味があまりなさそうな。・・・すでに「チャイルドロック」的なフィルターは存在しているのですが、これはアクセスする直前にヤバそうなワードを読み込むと警告、というのものなので全然関係ないサイトなのに警告が出てくる、なんてのはよくある話だったりします。
・・・結局はネット側をどうこうする、と言うより使う側が技術を見つけていくしかないのかも知れません。それはそれで結構大変なことではあるのですが・・・よく考えてみればそれはそれで世の中では当たり前なのかも知れません。実生活でキケンを察知してそれを回避、なんてのは例えば交通事故防止で信号を守るとかそういうのは当然な話だったりするわけですし。

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07/14/2019

タマゴを使う

野生インコの「卵密輸」が横行している(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版)・・・ヨーロッパで多く見つかっているようですが、そのうちアジアでも・・・ということになるかも知れません。
↑記事に出てくる「コンゴウインコ(記事中のはスミレコンゴウインコ)」は世界最大級のインコであります。・・・オウムとインコはどこが違うんだ、というのはよく出てくる疑問ですが。実際には種名の違い、とかそんなもんであります(一応「インコは冠羽がなくて色彩が派手」「オウムは冠羽があって白系統が多い」という分け方もあるんですが・・・オカメインコとかどうなるんだ、とか)。こういうのはクジラとイルカもそうなんですが・・・それまでの慣習?で呼んでたのが現代にまで続いてきた、とかそういうところかも知れません。
コンゴウインコも見た目が派手で、長い尾羽も目立ちますので「オウムを肩に乗せた海賊」的な絵でしれっとコンゴウインコが乗っかってる、なんてなこともよくあります。

しかしオウム・インコは大型になればなるほど飼育も難しく、危険度も増していきます。
第三の手、とも呼ばれるクチバシ。オウムやインコは非常に器用にこれを使いますが・・・かなりの力があることでも知られています。コンゴウインコクラスだと指一本くらいカンタンに持ってかれる・・・とかそんな話も。さらにはコンゴウインコは非常に大きな声で鳴きます。そしてその大きさ故に相応のスペースが必要になります。
・・・そういった「飼い主の条件」をクリアできるか、となると・・・日本ではやや難しい部類に入るかと。動物園とかそういう施設ならまた話は別なのでしょうけど。

でもヨーロッパでは大人気。ということで密輸が横行。それも卵で。・・・ということはそれなりの知識や技術持った連中がさばいている、ということになります。何せ最も無防備な状態、それをきちっと維持していかないといけない、となると・・・。
あんまりタチの良くない連中も絡んでいるんだろうか、と。そうなるとまた違った方向へ話が進みそうではあります・・・。

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06/02/2019

思わぬところに落とし穴?

成田空港「顔パス搭乗」へ・・・立ち止まらず、ゲート通過時間も短縮(Yahoo!:乗り物ニュース)。いわゆる「顔認証」システムであります。あらかじめ自身のパスポートと搭乗券を「ひも付けて」おけばゲート通過時に顔認証によって本人である、ということが確認されれば即通過・・・ということであります。
この「ひも付ける」技術というのはあちこちでも色々と活用されるようになってきています。が・・・その便利さ故にキケンとも隣り合わせだったりします。・・・情報が流出しちまえば一気に瓦解する・・・かも知れません・・・。

技術としては顔認証や指紋認証などの「生体認証」は結構進んでいると思われます。認証する、ということだけならかなりの普及も見込めそうなのですが・・・いかんせん情報の流出がまだまだコワイのも現状だったりします。
さらに生体ならではの欠点も。恐らくは骨相などの細かいデータもかなり綿密に調査するため例えば成長しちまったら・・・とかそういうのはなさそうであります。が・・・例えば事故で・・・とか。某お笑い芸人さんのようにバイク事故で顔ぐちゃぐちゃ、とかそういうことになったら・・・認証データの更新、それが結構容易に行えるとなると・・・今度はニセモノに注意、ということにもなりそうな。偽装データ?的なものを紛れ込ませる、とかそういう新たな犯罪も生まれそうであります。
対テロの側面もある生体認証であります。そういうところに手間と時間、それに費用も惜しまない連中は必ずどこかに存在しています。

結局は防御側と攻撃側のいたちごっこ、とかそういうところになってしまうかも知れんのですが・・・それこそが正念場、とも言えそうな。そのいたちごっこを経験することでも技術は進歩していくのではありますし。でもなあ・・・やっぱりそういうのはあまりおおごとにはなって欲しくない、流出の当事者にはなりたくないなあ、というのは誰しもが思うことなのですが・・・。

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05/25/2019

アルコールの体内製造

「緊張すると体からアルコールが出る」飲酒運転での逮捕、容疑を否認(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。そんなバカな・・・と思ったら「症例」としては存在しているようであります。が・・・これにはいくつかの条件が重なって体内に酵母菌が「居着いて」しまって、何か食べると体内で発酵が進むようになってしまった・・・という例が知られているようであります。
酵母が体内に常駐して働いているのなら24時間常に発酵を行っていることになり・・・「緊張すると」というのとはちょっと違った状況、ということになります。
実際、体内くらいの環境だと酵母は元気?に活動するものなのですが。しかし基本的に酵母は人間の体内には居着かず、そのため大変に珍しい症例、ということになるのだそうであります(なお、抗菌剤を投与したところその症例は収まった、とのこと)。

しかし・・・よく考えてみたらキリストの奇跡もアルコールの体内製造ではありますか・・・。
完璧にあり得ない、100%ねーよ、そんなん、というわけではない、ということであります。もしかしたらそういう(↑のような事情以外で)人間がいるかも知れない。いない、とは言い切れないわけです。
ただ・・・なんだろ、ホントにそういう「緊張するとアルコールが出てくる」体質とかだったら馴染み?の研究機関とか主治医とかきちんといそうですし。そもそもそんな人がどうやって免許取ったんだろう、と。実地教習とか明らかに緊張しまくるわけで。そんな時にアルコールが出てきてしまったら・・・合格なんかできるんだろうか・・・?

まあ、当人がそう言うのなら医療機関でしっかりと調べてもらったらよろしいかと。そしてその結果いかんによって今後の行き先を決めたらよろしいかと・・・。

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05/22/2019

シェイクオンリー?

今日も海外マクドナルド関連なんですが。
スコットランドでEU離脱派候補にシェイクぶちまけ連発、警察がマックに販売自粛要請(CNN)。いまだに混迷のさ中にあるイギリスのEU離脱問題ですが。そんな中で「マックのシェイクを離脱派候補にぶちまける」動画が影響したのか同様の行為が連発。そのため警察からマックに「しばらく売らないでくれ」との自粛要請が・・・と。
これも日本だとちょっと考えらないかも知れません。一企業に官憲が・・・! とかそういう考え方で。
もっとも、自粛要請されたマックだってたまったもんではないでしょうし。自社製品がぶちまけられるために買われている・・・となるとあまりいい気持ちではないはずであります。

ただ・・・こういうのは規制してもまた次、といきそうで・・・。
ライバルのバーガーキングはシェイクの販売を継続。じゃあ、次はこっちか・・・というと多分そうでもなさそうで。恐らくは全然別の何かをまたぶちまけることになりそうではあります。
こういう時によく出てくる?のがタマゴなんですが・・・どうでしょうね・・・。
いずれにしても離脱問題が解決しないとこういった混乱が収まることはないわけで。しかし・・・ここまでこじれてしまうと・・・。

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05/16/2019

なんでバレた?

南アフリカ。ケンタッキーを1年間タダで食べ続けた男、逮捕(Yahoo!:FINDERS)。無銭飲食、と言っても食うだけ食ってからいきなり逃走、とかそういうのではなく。関係者、それもかなり「上」の人を装って(リムジンまで用意して)視察、ということで商品をサービスさせていた・・・とのことであります。
まあ、もっともこれを1年間、違った店舗で実施・・・という辺りがちょっと「?」なとこではありますが。全然違う、遠くの都市にまで「遠征」してた・・・というのならまだしも。同じ都市の中で年に何度も同じ人が「視察」に来ていたらさすがに怪しまれそうなものですが。
・・・いや・・・その辺は「このエリアのマネージャーですから」とかそんな風に丸め込んでいたのかも知れません。これが何年も・・・となるとやはり怪しまれそうですが、1年くらいだと、まあ、そんなものかも・・・とかそういうことになりそうな。

↑こういう風に堂々としてれば結構バレない、という話もあります。
しかしそこには度胸とか下調べとかそういったクレバーな要素が欠かせません。つまりは頭とテクニックが必要になるわけで。・・・そういうことができるんならもっと他の、人の役に立つようなことやったらいいのに・・・というのもまたちょっと違う話で。こういう「犯罪」だからこそこういうことができる・・・という人間も少なからず存在します。

・・・それでも結局は逮捕されてしまったのですが。
このままそれこそ何年も続けることができていたら・・・どうなったんだろう、とかそんなことも思いますが。ここまで周到な犯人なら結構長く続けることも可能だったでしょうし。・・・しかしこういう時はちょっとしたミス?で見つかったりするものだったりもするのですが・・・。

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03/11/2019

まだまだ多分に日本的

やっぱりまだこういうことやってるんだ・・・。
仕事中、ねちっこい営業電話が大迷惑・・・犯罪に問えないの?(Yahoo!:弁護士ドットコム) 何年か前にこの「あれこれ」で触れたような記憶もあるんですが。多くは不動産関係で「マンションを売りたい」あるいは「買いたい」と電話してきて断っても断っても食い下がってくる。
この手の「強要電話」がかかってくるようになり・・・うちでもナンバーディスプレイ&着信拒否を導入。基本的に電話は取らずに用件は留守録に入れてもらうようにしています。
そうすることにしてすでに何年か経ってるんですが・・・。
留守録にまともに用件入れてきたことはこれまでに一回もなく。同じ番号が三回続くと即着拒、としたらホントに数が減りました。・・・0120ナンバーは基本的に「あ、ダメなやつだこれ」と思うようにもなりましたが。

「こっちだってノルマがあって大変なんだ」
とかそういう「日本的」な事情がある、という話ですが・・・正直知ったことではなく。それで他人に迷惑かけていい理由になんぞなるわけもありません。そもそもカネも何もないやつのところに電話してきて「買え、いいから買え」「売れ、いいから売れ」とやっても・・・ただの迷惑行為以外何物でもありません。
・・・さすがに業界の方も↑対策を講じてはいるようですが・・・↑こういう記事がまだ出てくる、ということはまだまdやってるところはやってるんだろうなあ、と。
まあ、こういうのは一つなくなってもまた次が・・・となってくるものですんで、不動産の次はどの業界か・・・いや、電話の次は何だろうか・・・とうんざりする次第ではあります。

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03/07/2019

クラッシュはさせてないけど

いわゆる「ブラクラ」
「IT業界の萎縮を招きかねない」・・・「不正プログラム」書き込んだ中学生を補導(Yahoo!:ねとらぼ)。これは人によってかなり大きく解釈が異なる件なような気もします「それくらい大したことじゃない」「どんだけ他人を不安にさせるんだよ」とか。
・・・国内ネット黎明期から発展期ちょい前くらいまでの頃には「ブラウザクラッシャー」と呼ばれる一種のいたずら・・・いや、ここまで来るとさすがに犯罪か・・・というものがありました。当時のPCのスペックではそこまで対応しきれず、かなりのダメージを負ってしまう・・・。

現在のPCスペックなら↑そこまでのダメージとなることもなく(ブラウザを強制終了させちまえばいい)そのため↑記事では「ブラクラとまでは言い切れず」となっています。
だから当時のことを知っている、あるいは経験したことがある人からすれば「なんだ、そんなもん程度で」となるのですが・・・当時のことを知らない世代やあまり触れてこなかった世代や人たちからすると脅威となってしまいます。そりゃあ・・・クリックしたら延々ウィンドウが出てくる、となると知らなかったらどんだけびっくりすることか。

しかし兵庫県警は事態を重く見たのか書き込んだ中学生を補導。しかし対応している法律が結構「ザル」という話もあって「そこまでされてしまうと・・・」という声が出てきている、ということでもあります。解釈次第によっては色々規制できてしまいそうなので・・・。
・・・少し違った方向へ進むかも知れない、と。そうなると「なんだ、そんなことくらいで」では済まない話になっていきそうであります。

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02/10/2019

何がホンモノ

若者に限った話でもないような気もしますが。
原宿の店で買える偽ブランド品、若者が気づかないリスク(MSN:NEWSポストセブン)。たしかにニセモノでも「別にそれでも問題ない」と買い続けるようになればやがてそれはホンモノにも影響を及ぼしていくことが考えられます。・・・ちょっと意味合いが違いますが「悪貨は良貨を駆逐する」といったようにホンモノがあまり良くない立場に陥る可能性もあります。
・・・しかしそれでホンモノの方が倒産、ということになれば今度はニセモノも困るのでまた事情が違ってくる・・・いや、それならそれでニセモノが大手を振って日の下に・・・ということになるのか・・・。

「ニセモノでも構わない」
例えば安価な精肉。良い肉は本当に美味いのだけど、安価な肉を「同じ肉だから」「安いから」というだけで買って食べてみたらあんまり美味くなかったけど「こんなものか」と思うようになる・・・。
これに対して「本当に美味い肉を知らないからだ」という意見もあれば「そういう人たちには美味い肉食わせても意味がない」と断じる人もいます。・・・ブランド品も似たようなもので、ホンモノにはホンモノの歴史と積み重ねがあるんですがそれが分からない人にとってはただの「名前」であり「自慢の種」でしかない、という見方もできるわけです。
・・・この辺、対応した人の立場や状況によっても大きく違ってきます。実際にニセモノで苦労しているホンモノ側の人と、ついこないだそのブランドのこと知った、てな人では対応に差が出てくるのは当たり前であります。

結局のところ・・・当人がそれでいいのならそれでいいんじゃないか、と突き放してしまいそうな・・・。
ニセモノがのさばるのはたしかにイヤですが、そういう土壌になってきてしまったのならそれはそれで・・・とか。あまりにブランドにこだわり過ぎるのもな・・・とか。
・・・こうなってくると「ホンモノとは何ぞや」的なところにまで考えが至ってしまいそうな気もしてます。いや、ホンモノはホンモノなんですが・・・それを全く知らない人からすれば「これがホンモノなんだろう?」とニセモノ出してきて指摘しても「いや、これがホンモノだ!」と聞き入れる余地も何もなかったらその人にとってそれはホンモノですが指摘した側からすれば明らかなニセモノであり・・・。
なんだろう、ヒトの価値観てのは断じるのがほんと難しいもんなんだな・・・と。

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02/03/2019

うそはうそと

Googleにも責任の一端があるような気もしますが。
Googleマップの情報を勝手に「改ざん」銀行に電話をしたつもりが振り込め詐欺に(Yahoo!:デイリーニュース)。実際にGoogleで適当な施設(行きつけの居酒屋でも近所のスーパーでも)を検索してマップに表示してみると「情報の修正を提案」という表記が出てきました。ここから「提案」すればその施設の情報を変更することができる、ということになってるわけであります。
・・・このやり方で銀行の電話番号を改ざんす、かかってきた相手を詐欺に・・・と。
よく考えてみたら結構アバウト?な方法なような気がせんでもないんですが。コレ、あくまでも「提案」なので採用するかどうかはGoogle次第。しかも銀行のようなたくさんの人が利用する場の番号をいじってしまえば関係ない(ターゲットでも何でもない)人からも電話がかかってくるわけで。・・・そんな中犯人はじ・・・っと獲物が来るのを待ってるんだろうか、と。
あるいはターゲットがもっと広範囲に渡る詐欺なのか。少なくともきっちりターゲットを絞って仕掛けるようなものではなさそうではあるのですが・・・。

しかしいくらでも悪用できそうな。
ネット上の情報、ということで鵜呑みしてしまう例、というのは後を絶ちません。この辺は興味深いところで、身近な専門家よりも遠くの雑誌や新聞・ネットの情報方をより信じ込んでしまう人が少なからずいるのも事実であります。
・・・いくつかの「要素」がある、という話もありますが。人間、徹底的に厳しい事実よりも少しでも救いのある虚偽の方を信じてしまうものであります。何をやっても結局はダメ、よりもとんでもない方法でもこっちの方が何とかできるかも・・・となるとそっちに飛びついてしまいます(特に心や体の弱っている人は・・・特に)。

・・・そういうのに近いかも知れませんが。・・・銀行に電話、ということならまず公式サイトで確認・・・かなあ、と思ったのですが↑記事にもあるように「スマホでGoogleマップを開くと、表示された電話番号をタップするだけで、そのまま電話をかけられてしまう」(「」↑記事より引用)という便利さもあるわけで、こりゃあ・・・利用してる人はこっちを多く利用するだろうし、そういうことなら・・・やっぱりGoogleの方でどうにかするしかない、ということになりそうな気もしますが・・・。

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01/28/2019

分厚くなくなる

関係ない人にはとことん関係なさそうですが、関係ある人には・・・。
来年3月からの「新旅券」査証ページの追加廃止を検討中(Yahoo!:産経)。出入国の時に必要な旅券・・・パスポートは形状からすると小さなノートのように何枚もの「ページ」が存在します。そして出入国の際にはその国の「スタンプ」が押されます。しかしページが無限にあるわけではないので、そのうちページが尽きてしまう・・・。
そういう時にどうするか。新たに取得、という手段もあるのですが・・・「増補」つまりページを増やすことができるのです。
そのため現在でも頻繁に外国に行く人のパスポートは結構な厚みがあったりします。

が・・・これが例えば偽造されやすかったり(日本のパスポートは狙われやすいらしい・・・)取り回しが不便になったりするわけです。他の国ではほとんどもうしてない「増補」ということで今回は(また少し違った方策を導入するとしても)廃止しようか・・・と。
一つには最近あちこちで導入されている「顔認証」があります。これがきちんと動作していれば出入国のスタンプも減るだろう・・・という意味もあるようなんですが。
・・・しかし全世界で顔認証やってるわけではなく。実際にはスタンプの方が通用しやすい、という場もまだまだあるわけですし。・・・まあ、いきなり「ページ廃止」とかそういうことにならなくて良かった、という見方もできたりしますが。
でもこういうのは国によって結構扱い?が異なっているものでありますし。まあ、「増補廃止」で外国に影響が出るか、と言うと・・・犯罪組織が困る、とかそういうことなら問題ないんですが・・・。

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01/27/2019

ゲンミツには

違法ですが・・・。
「スクリーンショット」も違法に? DL違法化の拡大方針まとまらず(Yahoo!:朝日新聞)。一応「海賊版と知りながら」「ダウンロードする行為」が違法なのであって、自分で製作した書類などをスクショしたから違法、ということではないだろう・・・とは思うのですが。
そもそも「ネット閲覧」というのは外の「データ」を内のスマホなりPCなりに「コピーする」ことで成り立っているので「許可申請なくダウンロードするのは何が何でも違法」としたら何もできないことになってしまいます。

・・・まあ、それはちょっと行き過ぎではあるのですが。
「海賊版と知りながら」という文言だって「いや、オレ知らなかったし」と言えばそれでOKなのか、とかそういう解釈も成り立ってしまいますし(日常的にそういった海賊版をDLしていた、という客観的な証拠がなければそういう解釈もアリかと)。
ダウンロードする側にも責任はあるんですが、やっぱりアップロードしている側を何とかしていかないといけないのでは・・・と思うのですが・・・。

これもなかなか難しい局面があったりします。例えばサーバを海外に置いている、とか。実体のよく分からないゴースト企業的な存在だったら・・・とか。個人がちまちまと海賊版アップロードしていたのは結構前の話であります。それだったら落としてた奴を捕まえた方が・・・と。
あるいは両方を同時にどうにか・・・しかしあまりやりすぎて締め付けると今度はネット業界が・・・と、様々な方面からの「不安」が重なってきて、どうしようもできない状況だったりします。
何か画期的な方式が・・・出来上がらないもんなんでしょうか・・・???

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01/13/2019

他にない

わけでもないんですが・・・。
運転免許証の偽造、海外サイト野放し(Yahoo!:毎日)。もちろん当局も野放ししたくてしてるわけではないのですが・・・サーバーを海外に置かれたり組織そのものが海外にあると、国内のようにはいかないものなので・・・どうしても後手後手に回ることになります。
日本では運転免許証=身分証明書・・・いや「最も一般的な身分証明書」であります。
いくつか理由があるとは思うのですが。・・・多分そうなるように誰かが仕向けた、とかそういうこともなく。ただ単純に「持ってる人が多い」「顔写真も住所も明記」「見慣れている」などの理由ではないか、と思われます。

これがアメリカだとセキュリティナンバーカードとかそういう公的なシロモノがあるのですが。
日本でそれをやろうとすると大抵スベることになってます。手続きがめんどう、信用度も浸透度も低い、何より普及しない・・・と、結局は運転免許証に戻ってきてしまっています。
しかし公的なモノと比べると↑こうやって偽造しやすいものではあるので・・・本当のところは「運転免許証に代わる身分証明書」というのを本格的に作るべきだ、というのは誰しもが思うことのはすなんですが・・・。

しかしやっぱり戻って来る。・・・この辺りの「呼吸」をどうにかできないと結局は繰り返し、ということになってしまいそうではあります。

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12/13/2018

止まらない止まれない?

覚えていますか? 道路にある「ひし形」標示の意味(Yahoo!:くるまのニュース)。その意味は「横断歩道または自転車横断帯あり」であり・・・つまりは「この先に横断歩道がありますよ、注意」ということであります。信号のない横断歩道の手前に必ず示してあります。
道交法では歩行者等が横断歩道を横断しようとしていたら必ず自動車は止まって、横断を妨げてはいけない、ということになっていますが・・・。
地域差もあるかと思うのですが、実際100%のクルマが止まるか、と言えば止まらないのが事実であります。

自分は自動車免許を持っておらず、原付免許はありますが身分証明書と化して久しい状態であります。・・・更新のたびに「ゴールド講習」というのも、そりゃあ、乗ってないんだから違反しようもないよなあ・・・とかそんなことも思いますが。
ついでに自転車も数年前に廃棄。自分の足で歩く、というのが主たる移動手段になっています。
休日になるとあっちゃこっちゃ歩き回るようになってるのですが・・・正直「歩行者=自動車から見たら邪魔物」とかそんなもんなんだろうな、と思うことも多かったりします。ついでに言うと「歩行者=歩道上の邪魔物by自転車」というのもあるかと。・・・最もちっぽけな存在なのだなあ、と。
ただ・・・「歩行者=信号無視が許される存在by歩行者」というのもあるにはあるので・・・あまりよそ様のことを言えなかったりします。これも地域差があるかと思われますが・・・自分の住んでる地域や東京などでは老いも若きも男女の差なく相当数の歩行者が信号を無視して渡っていきます。・・・アレも取り締まるとすごい数になるんだろうなあ・・・。

まあ、お互い様的なところもある、ということなんですが。
かつては「なんで日本人は律儀に信号守るんだ、クルマも何も通ってないじゃないか」と外国人に呆れられた、てな話があって日本人の誠実さを表すエピソードになっていたりしましたが。実際のとこは「世間体を気にしてただけ」「誰か知ってる人がいなかったら渡ってやろう」と思ってたんじゃないかな・・・と。最近はそれが顕在化してきただけで本質はさほど変わっていないと思われます。
2020年を機にこういうのを一新して・・・というのも分からんでもないんですが。じゃあ、2020年の秋以降はどうでもいいのか、と言えば。結局人間なんてのはそんなもんだ、日本人だって・・・と、そういう風には思いたくはないのですが・・・しかしそれも含めてニンゲンか、と。不完全な生き物故か・・・と。

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10/15/2018

たしかにばら撒かれたら困りますが

・・・どうやって撮ったんだ、とか色々ツッコミどころがありそうな。
「アダルトサイトを閲覧している姿を撮影した」脅迫メールが急増(Yahoo!:ScanNetSecurity)。実際、PCにカメラがついている機種もあるのでそういった場合にはたしかに・・・となりそうですが別にそんなもんないわい、てな場合は一笑に付されて終わり、ということになりそうであります。
しかし「仮想通貨で」というのは・・・たしかに最近の話、ということになりそうな。
これに限らず不審なメールは開かないことが一番なんですが・・・あの手この手で「開け開け」とやってくるのも事実であります。その辺はたしかに注意が必要であります。

これの亜種みたいなもので、女性が外でスマホの動画を見ていたらシャッター音がして「あなたの姿を撮影した」というのもあるそうで。
一体どんな仕組みで「撮影した」とやってのか、と疑問だったんですが・・・↑の亜種的に、つまりはSNSで偽装して、ということなのかな・・・と(シャッター音というのがちょっと気になりますが)。
こちらは「撮影したあなたの画像をアダルトサイトに登録しました」というメッセージが現れ「誤作動の場合はこちら」と窓口?へ誘導してやはり仮想通貨で支払わせる、というものなんだそうであります。

いずれにせよ疑わしい場合は無視、というのが基本になりそうですが・・・やはり手がどんどん巧妙になってきています。気を付けるにしても・・・なかなかに難しい時代になってきているようであります・・・。

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09/06/2018

便乗、と言われても

東京五輪に便乗した標的型攻撃か・・・「無料チケット」で不正サイトに誘導(Yahoo!:ZDNET Japan)。これは「東京五輪のチケットが当たりました! おめでとうございます! つきましてはこのリンクをクリック・・・」という内容のメールが来てリンク先をクリックするといわゆる「不正サイト」に誘導されて個人情報を含むさまざまな情報を抜かれてしまう、というものであります。
・・・正直なとこ・・・かなり使い古された?手ではあります。
「知らないメールは開かない」が鉄則ですし、そもそも個人的には最近メールボックス開いてないなあ・・・とか。その他の情報交換ツールが充実してきてる昨今、メールで「ご当選おめでとうございます」とやってどこまで「収穫」があるのか・・・とか。しかも東京五輪のチケットなんてまだ発売されてないわけですし。

しかも東京五輪であります。
いや、ちょっと前にGoogle系のサイトで「iPhoneが当たりました!」的な詐欺ページが出てくるようになって「あと何秒であなたの権利が他の人に移ります!」とカウントダウンまでやってたんで「ゼロになったらどうなるんだろう?」としばらくそのまま眺めていたらゼロになっても何も変わらずだった、という(そこで「残念でした! 次回にご期待ください! とかやればまだ真実味が増したのに)・・・ここまで怪しさ爆発だと誰も引っかからんだろ、と思ってたんですが・・・。
よりによって「東京五輪」これでどこまで引っかけられるのやら。
むしろ↑記事にもあるように風評被害的な妨害?を狙ったもんなのかも・・・とか。なんかもうちっと「便乗」する先を選んだ方が良かったんじゃ・・・とかそんな余計なことまで考えてしまいました・・・。

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08/29/2018

どうしても通る道ですが

急成長する「eスポーツ」を脅かす「八百長」多くの関係者が懸念(Yahoo:Forbes)。いくつかの条件(収入の差や年齢・経験の差など)によってeスポーツでは八百長がはびこるのではないか・・・という話であります。
「eスポーツ」とはコンピュータゲームの対戦などによるスポーツであります。・・・スポーツ、と言っても実際に身体を動かすことはほとんどなく。少なくとも外見は座ってゲームに向き合ってるだけなので、一部では「スポーツと呼べない」という声も上がっています。
・・・国や地域によってはチェスなども「スポーツ」としていたりするので、その辺は解釈次第、ということになるかと思われますが。しかも実際のプロの人によるとやっぱり体力は必要、とのことで筋トレは欠かせない人もいるんだとか。

誰かと「対戦」して・・・トーナメントなどで勝ち上がって収入を得る「プロ」も存在しています。
「ゲームしてて金もらえるなんていいなあ」と思うかも知れませんが、楽しみとしてプレイするのではなく「プロ」として収入を得る、となると話が違うものであります。・・・これは少し違う「職業」なのですが「テストプレイヤー」なるゲーム関連職業もあります。発売前のゲームを実際にプレイしてバグなど不具合を探す。・・・これも「いいなあ」となりそうですが勤務時間ほぼ全部「テストプレイ」延々とゲームをやるだけ、となると・・・?

・・・話が逸れましたが。八百長の「元」となるのは基本的に「賭け」であります。こっちの勝ちが確定しているのならみんなそっちに賭けます。じゃあ、選手を抱き込んで勝負をコントロールできれば・・・と考える人は洋の東西から古今までいつも存在しています。
日本では「賭博行為」は基本禁止されていますが、いわゆる「反社会勢力」的な組織と繋がっていることも多々。苦によっては様々な賭けの胴元(賭けを主催する人たち)の専門店のような場所があったりもします。・・・賭けが全部悪だ、とは言いませんが・・・どうしても何らかの「闇」を抱え込んでしまう傾向があるのは仕方ないことかと思われます。

そのため古くからあるスポーツはその方面に対して色々対策を施してきました。理由は・・・「八百長は面白くないから」であります。場合によっては八百長をによって負けても金が入ったりするのですが、観客やファンは結構敏感であります。「なんかヘンだな」が積み重なっていけばやがてそのスポーツの衰退にも繋がってしまう・・・。
eスポーツはまだまだ若いスポーツであります。しかし若いということは他の老成してきたスポーツでのノウハウを利用できる、ということであります。・・・その辺がうまく噛み合うとまた事情も変わってくる、と思うのですが・・・?

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08/03/2018

お手軽通り越してる

3Dプリンター銃のソフトウェア公開差し止め(Yahoo!:BBC)。5年に及ぶ法廷闘争?の末、なんですが・・・銃規制が当然の日本からしたら「当たり前」な判決なんですが、あっちにしてみればまたちょっと事情が違うわけで。「手軽に安全を保証できる道具が手に入るところだったのに・・・」的な感想が出ている・・・かも知れません。
実は5年ほど前にこの「あれこれ」でもこの件に触れてまして。
「手軽・・・ではなさそう」(2013/5/8)
元記事は当然消滅してますけども、あの頃だとまだ「非営利団体」ではなく「学生」が開発・・・ということだったようであります。

しかし・・・あの頃から比べると3Dプリンタもかなり普及してきています。
個人用の商品も相当数ありますし(まだちょっとお高めですが)。ソフトウェアさえあれば日本でもそういったモノを手軽に作成できてしまうわけです。・・・それは色んな可能性を秘めていますが、同時に色んな脅威を秘めている、ということでもあります。
別に銃でなくてもいいのです。プラスチック製品なら何でも。・・・たかが「プラスチック」ですが・・・成分的に色々やれば硬度や柔らかさ・粘りにも相応の「幅」を持たせることも可能であります。つまり、これで凶器になりそうな大型の刃物を作ろうと思えば作ることもできます。
しかも素材が素材なので空港などでの金属物チェックにも引っかかりにくい。・・・まあ、大型のものなら逆に目視で確認されやすくなる、という見方もありますが。

この件で「じゃあ3Dプリンタ規制しよう」という流れになった、としても・・・ゼロにはならないでしょうし。3Dプリンタはあくまで「道具」なので使う側によっていくらでも変化していきます。そこら辺を見極めての「誘導」的なブレーキ、というのが必要なのかと思われますが・・・まだ、そこまで行ってないのも現状であります。

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07/30/2018

懸賞金がかかる犬

よほど切羽詰まっているのかそれとも何か別の理由でも・・・?
犯罪組織が麻薬探知犬の「首」に700万円の懸賞金(CNN)。ちらっと記事見た時は「何かのネタかなあ」とか思ってしまったんですが・・・実はホンモノ?の犯罪組織がホントウに犬に懸賞金をかけたようであります。
・・・ということはこの組織は麻薬に関係している・・・ということになるのでしょうけど。
しかしこういう「組織」ということは資金源の一つとして麻薬を扱っているのは普通でしょうし・・・さらにコロンビアとなれば当然、ということかと思われます。

麻薬は言うまでもなくヒトをダメにする薬であります。・・・それがなんでそういった組織の資金源か、と言うと・・・常習性があるから、であります。何とかして一度でも体験させてそこから常習の沼に引きずり込む。そうすればどんな大金でも積むようになってしまう・・・。
そのため各国で厳しく規制されています(なお、「麻薬」と「覚せい剤」は実際には違うモノですが、用途や効能は似ているものが多かったりします)。・・・その方法の一つが麻薬探知犬で、これは日本でも空港など「外」に開いている国の玄関口にいます。

ヒトよりも犬の方が感覚に優れているため、なのですが。
・・・日本でも↑こういうことやりたい組織があるのかも・・・と思いますが・・・懸賞金までかけるかなあ、と。日本てのは実は結構↑こういう組織にとっては厳しい国だったりするので、そういうことしたら色々制限されそうなとこではあります。

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07/09/2018

やってるこた変わらない

ネットにはまって世間で不良少年・少女が減っているらしい・・・?(Yahoo!:GIZMODE) まあ、ゲームやネットが普及して、外に出る機会が減っているから・・・とかそういうのはあるかも知れませんが。
それでも「ハメを外したい連中」というのはいつの世もいるものですし、↑記事でも触れてますが「ネットがあるから犯罪が減ったわけではない」、ということかと思われます。

コンビニができる前はヤンキーはどこにたむろしてたか、と言うと・・・地下道とかあまり流行らない食堂とか。結局はその流れからコンビニ・・・となって今はまた別の場所、と。
ネットなどで「繋がる」ことが容易になったせいか、とも言われますが。実際に会わなくても連絡を取り合えるからそれで満足している・・・というのもまたちょっと違うような気もします。ある程度「前フリ」が容易になって、実際に会った時の応対が楽になっただけで、別に会わなくてもそれでいい、とそういうわけではないような。
むしろ二極化と言いますか・・・「会う友人」「会わない知り合い」みたいな感じで分けてしまってるような。

これと似てるのは手紙のみでの友人関係「文通」とか。そんなもんなんで・・・あまりやってるこた、変わってないような。
↑記事でも触れているように、少し前の「ハメはずし」が減っているだけで実際にはそういう連中が何をしているか・・・と言うとネット絡みだと実況中継しながらの「アホ」とか、なんかのSNSに上げて注目されたいだけの「アホ」とか。
・・・やっぱり変わらんなあ、と。結局はそこにみんな行くんだなあ・・・と。

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07/07/2018

微妙?なEU

欧州ネット民が大反発の「リンク税」導入法案否決で安堵の声(Yahoo!:Forbes)。当たり前だ、と言うか・・・何なんでしょうか、最近のEU?
「リンク税」とはつまりは↑のようなリンク「された」側が利用料を請求できる・・・というものだそうで。この場合、自分がForbesかYahoo!にいくらか支払わなくてはならない・・・ということになります。
・・・しかし「ネット」とは「網」の意味ですが、この「網」の「糸」はそれぞれの「コンテンツ」同士を結ぶための「糸」であります。この「糸」が濃密になって「網」になることでさらに情報の濃度を増していく。それが「インターネット」であります。最初期にそこまで考えられてかどうかは定かではありませんが・・・現状ではそうなっています。今後も変わることはない、と思われますが・・・。

しかし著作権というなかなかに判断の難しい要素が関わって来るのも当たり前な話で。・・・そこで守ろう、という動きが出てくるのも・・・当たり前な話なんですが。
・・・でもそこまでやると「糸」から「網」になってきた「ネット」の意味がなくなっていきます。リンクも「糸」であります。そこへ利用料を請求する、となると活発さが失われていきます。・・・これがネットではない、例えば書籍などのメディアだとそういう方法でこれまでやって来ているので・・・また事情が違ってきます。それでも、ここまでいきなり?ではない・・・。

欧州でこうなると他の国々も追随しそうで。・・・まあ、個人的には仮に導入されても実施が難しそうなので、普及するのか、と言えば・・・ちょっと謎なところではあります。
しかし・・・EUもなんか最近微妙?な気がしてきてます。EU、日本に死刑執行停止を求める(Yahoo!:毎日)・・・状況も事情も全然違う上にようやっと国内での議論が始まった、とかその程度で「とっととヤメろ」というのは・・・大きなお世話な気もするんですが。

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06/25/2018

入手の前に

飼育の困難な種もたくさんあるのですが・・・。
カワウソ、日本への密輸急増・・・ブームが違法取引を誘発か(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。「コツメカワウソ」という種であります。少し前にペットで飼っているケースが紹介されたり動物園での可愛らしい仕草が流れたりして「ファン」が急増した種であります。
・・・それはそれで別に問題はないのですが・・・。
誰かが飼ってるなら自分も・・・と考えるわけです。しかしコツメカワウソは国際的な商取引(つまりは学術目的ではない、ペットに欲しい、など)は特別な許可がないと不可能であります。・・・そうなると「密輸」と、そうなってしまいます。
しかも。カワウソというのは実は飼育がかなり困難な部類に入ります。↑紹介されてた飼い主の方も、実はかなり苦労してなんとか維持・・・というとことろだとか。それがシロウトがいきなり飼育、となると・・・飼いきれずに殺してしまうことも考えられますが、野外に放す、ということも考えられます。

この事案は過去にも何度かありました。
有名なとこではアライグマ、これは某アニメで火が着いて、当時は規制も何もなかったようなものなので実際に多数が輸入されました。しかし・・・この動物は幼獣の頃はアニメのように可愛らしいのですが、成獣になると体も大きくなり気も荒くなります(アニメでも最後は森に帰してた・・・)。
・・・ということで皆、野外へ放してしまいました。というわけで今は「キケンな外来生物」ということで厄介者扱いされています・・・。

こういう例はホントいくらでもあります。最終的にその動物も周囲の人間も幸福にならない。
・・・飼育向きの動物とそうでない動物、さらには手に入れるために必要な事柄などをまず理解してから覚悟して入手して欲しい・・・とは思うのですが・・・ただ単純に「かわいー」「めずらしー」だけで手に入れようとしている人たちにはそこまでは無理かなあ・・・。
カネさえあればどんな動物でも手に入れることは可能です。でも・・・それが幸福に繋がるかどうかは飼い主次第であります。

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06/16/2018

やはりウマイ話はない

こういうの、減りませんなあ・・・。
「飲んだ瞬間やせる」はウソ、サプリ通販で処分(Yahoo!:FNN)。これは売っている側が「いや、これはホントに効くんです、ナントカって機関でチャント調べてもらった結果なんですから!」とかそんな風に信じ込んでいる、というのならまだ救い?があるのですけれど。
「効果はないと認識していたが、過激な表現で売り上げが伸びた」(「」内↑記事より引用)
と・・・いうことなので、その辺りで救いはないような感じではあります。

それ以前にそんなウマイ話があるわけもないんですが・・・。
こういう「誇大広告」的なものから大規模な「詐欺事件」まで、この手の話はいつの世も存在していました。それだけ人間と言うのは弱い生き物で、「そんなことあるわけない」とアタマで理解していても「もしかして・・・」とすがってしまう。それは・・・ある意味仕方ないことなのかも知れません。
しかしだからと言って野放しにしておいて良い話ではなく。厳正に裁かれるべき話ではあります。

・・・望むから、という言い方もできるのですが。・・・つまり「皆が欲しい」と思うそこへつけ込むスキができてしまう。仮に・・・「コレさえ飲めば肥満は100%解消!(ホント)」という「肥満をなくすクスリ」がホントにできた、としたら↑こういう犯罪はなくなるのでしょうか・・・?
多分、当面の間はなくならないかと「アレは実はウソで、うちのコレが正しい薬です」とか何とか。まあ、それでも「本当の実力」とかが知れ渡った頃になったら・・・もう皆が無理に欲しがる必要がなくなれば・・・↑こういう犯罪もなくなるかも、知れません。
でもそうなったらそうなったでまた別の「何か」を欲しがるんだろうなあ・・・と、そう思うのですが・・・。

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06/07/2018

使えるもんは

何でも使ったらいいのに。
渋谷交差点無謀運転、SNS活用し逮捕・・・警視庁(Yahoo!:毎日)。・・・ただ・・・↑記事読む限り実際はツイッターでは「収穫」はなく、メールフォームからの投稿で犯人を特定した、とのことですが。
それでもやっとこういう風に活用しよう、ということになってきたか・・・と。ネットが一般化してからすでに十何年も経ってるんですがようやくか・・・と。

もちろん全く活用してきていないか、と言えばそうでもないのですが。
それでもこれまでなんとなく「敬遠」してきた観はあるかも、と。SNSは基本的に個人の「感想」「思いつき」「思い込み」の発露ですからどこまで信用できるか・・・と言えば疑問がかなり残るのも事実であります。実際、かなりの数の「デマツイート」も存在してます。
でも全部が全部「ウソ」ではなく。中には大変に有用な情報もあるわけで。
その辺は警視庁だけではなく個人にも「選別」する眼が要求されるところではあります。・・・まあ、そうは言ってもこれはSNSに限ったことではなく、フツーの噂話でもデマが拡散することはありますので・・・人間とはそういうもんだ、という見方もできますけども。

・・・それでもようやく認めてみたのかな・・・と。
そういう時代になってきた、ということでもあるかと。しかし・・・やはり結構長い時間かかったなあ、と。やはり使えるもんは何でもどんどん使っていってたら良かったのに・・・と思ってしまうのですが。

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04/24/2018

現状では不安しかない

レジに並ばずどこでもスマホ決済、ローソンが実証実験開始(Yahoo!:テレ朝)。専用アプリをダウンロードしておけばスマホで商品のバーコードをスキャンすればそれで支払いOK・・・。
たしかにこういうのが普及すれば並ぶこともなく、人件費なども節約できそうではあるのですが・・・。
・・・コレ、勝手に持って行かれちゃった場合はどう対処するんだろう、というのが個人的なとこであります。勝手に持って行ってしまって後からスマホを確認する・・・とかそんなめんどいことになるんだろうか、と。

例えば自動改札のように出入り口に「バー」を設けてみる、とか。アプリによる支払いが確認できない商品を持っていた場合、「バー」は開かない。
しかしそうするためには全身をスキャンして「商品のバーコード」を持っているかどうか、それが支払いを完了しているか、それらを一瞬でやらないといけないことになります。・・・もしそんな技術が可能なら店を出た瞬間にそれこそスマホのアプリが反応して支払い終了、とかそういうことした方が早いわけで。
似たような技術としては「商品の入ったカゴを専用の台に置いただけでスキャンして支払いも完了」というのはすでにあります(まだまだ不完全ですが)。↑のように「客が店内でスマホを商品にかざすだけ」となると・・・しかも無人の時間帯もある、となると・・・なんか、ヤバいような。商品持って行き放題じゃないか、と。

まあ、まだ「実験」の段階ですし・・・これから色々とやっていくのでは・・・とは思いますが。
・・・しかしちょっと先の未来ではこういう光景が当たり前になっているかも知れないわけで。自分で端末かざして支払いOKで、そもそもレジもない・・・とか。もちろん今は奇異に見えますが、その時になったらそれがごく自然な風景になってる・・・かも?

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04/20/2018

automatic teller machine

日本だとちょっと起きそうもないですが・・・分からんかも?
インド・ATMでまた現金払底(CNN)。つまりはATMで現金下ろそうとしても「お札がありません」となる・・・ということであります。
つまりはお札・・・紙幣が足りてないんじゃないか・・・と。
これは前にこの「あれこれ」でも触れた、ような記憶もあるんですが・・・インドでは2016年に突然「高額紙幣の流通、やめるから」と発表。さらに「低額紙幣に換えるなら急いでね」ということで一種の「取り付け騒ぎ(銀行に大量の客が押し寄せて現金を引き出していく騒ぎ)」が起きたこともあります。
なぜそんなことをしたか、と言えば・・・これはこれで日本も無関係ではなく。すでにEUでも高額紙幣の廃止に向かっていたりします。原因は・・・犯罪であります。

マネーロンダリングという行為があります。
これは何らかの事情で「汚れた金」を「綺麗な金」に変える、ということで・・・「汚し方」はもちろん犯罪関係。不当な方法や闇ルートなどで得た現金を「綺麗な」、つまり犯罪とは無関係な現金に変えてしまいます。そうなるとその資金の出どころや流れた先まで分かりにくくなり・・・犯罪組織としては活動資金等への活用が容易になる、と。
その方法の一つとして「他の国の紙幣に換えてからさらに別の国の紙幣に換える」というものがあり・・・そうなると当然高額紙幣の方がやりやすい、ということになるわけです。

実は各国でこのマネーロンダリング対策が活発化しています。その流れでインドでも・・・となったんですが。
・・・それが裏目に出た?のか今度は紙幣不足に。・・・しかし↑記事によれば「アルン・ジャイトリー財務相は国内の貨幣供給量を見直したところ、十分過ぎるほどの量が出回っていることがわかったと指摘」(「」内↑記事より引用)とのことで・・・ATMの機器に何らかの不具合があるのかそれとも特定地域でだけ、ということなのかそれとも・・・?

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04/10/2018

開錠の方法

パスワードはもう古い? 生体認証に切り替える企業が増加(CNN)。アメリカの話ですが・・・日本ではどうなるのやら・・・?
実際、パスワード管理というのは個人でも結構やっかいなものだったりします。同じパスワードを使い回すわけにもいかず。こないだ否定的見解が出ましたが・・・定期的に変更、となるとこれはこれでめんどくさいものですし。PC内のテキストファイルか何かで保存しておく・・・というのは安全面でどうなんだろうか、とか。最終的には紙に書いておく、というのが最も安全だ、とかそういうことになりそうである意味本末転倒だったりします。
しかしそうは言っても設定しないとコトが進まないことも多いものであります。個人でもこれだけ色々ある、ということは企業や官公庁なんかではもっとやっかいなことになるわけであります。

そこで生体認証。
指紋や瞳の虹彩など「個人特有のパターン」を持つ部位を開錠に利用します。最近は技術も進歩してきてかなり精度も上がってきているとか。銀行のカードでは標準的に採用されていたりします。
ただ。これも指紋一つではなかなか「信用」できない。世の中健常者だけ、というわけではありませんし。じゃあ指紋と虹彩を組み合わせて・・・となってくる可能性もあったりしますが。
そうなると現状とあまり変わらない?とかそういうことになってくるかも知れません。

さらに・・・日本ではこの辺、どうなんだろうか、と。・・・結構保守的と言うか一度その技術に大衆が馴染んでしまうとなかなか新しい技術に更新されないことが多い、と言うか・・・。
そのため古い技術にどんどん手を加えていって独自の技術にしてしまう・・・というのが多いのも日本だったりします。・・・パスワードもそういう方向になっていきそうな気がしないでもないんですが・・・さて?

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02/12/2018

目的がよく分からない

「アマゾンをかたる怪しい感謝状が届いた」警告ツイートが話題(Yahoo!:HUFFPOST)。当のアマゾン・ジャパンは関連を否定「破棄してください」と。
届いたのは恐らくはメール便で、恐らくは中国か台湾からの「感謝状」のようで。
ただ中にアマゾンを模した(ビミョーにロゴが違うらしい)紙、その裏にちょい怪しい日本語で「感謝状」が・・・と。他に「このURLをクリック!」的なものがあったりするわけでもない・・・。

昨今この手の詐欺が多いので、やはり皆警戒するわけですが。
しかしまずは「メール便」「郵送」という時点で相手方がこちらの住所を知っている、ということに。・・・スパムなどの迷惑メールは基本的に「数撃ちゃ当たる」方式で、ランダムな文字列を無数に発送して「そんなアドレスねーよ」と返ってこなかったアドレスに集中させる・・・という方法になってます。
住所に送ってくる、ということは何らかの情報漏えいなのか・・・?
「SNSのアカウントと実際の住所をあぶり出そうとしているのでは?」という意見が多いのもその辺の事情から、であります。こういう不審なものが来ればSNSにUPするので、その反応からリアルの所在地が割り出せる、と。

一方で別の意見もあります。アマゾンでは別の業者から出品されることもあります。そしてその中には海外(特に中国や台湾)の業者の場合もあります。
そういった業者からの「買ってくれてありがとう」という本当の意味での「感謝状」なんではないか・・・と。住所を知っているのもそれなら納得?できますし。
ただ・・・それもどうか分からんわけで。何が・・・目的なんだろう・・・?

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02/10/2018

「場酔い」は・・・?

ノンアルコールビールや甘酒、お酒入りチョコでも「酒気帯び運転」になる?(MSN:SPA!) たしかに「酒気帯び運転」だと呼気(はー、と吐いた息)にアルコールが含まれている(呼気1リリットルあたり0.15㎎以上)とそういう状態、ということになり・・・罰則もあります。
しかし他方で「酒酔い運転」というのもあります。
これは「明らかに酒に酔ってる運転」ということで・・・見た目で「お前酔ってるだろ」となるとそういう状態と見なされる、ということであります。
・・・たしかにノンアルコール飲料なら呼気からアルコールは出ず。でもいわゆる「場酔い」的なものもあるわけで。・・・そうなるとどうなるんだろう、と。

・・・多分「飲んだのはノンアルコールで・・・」と説明したら呼気による判定、となるのでは・・・と思いますが。
問題はこれが検問などで「ちょっといいですか?」となってから・・・だと、まあ、たしかに「違反」とはならない可能性も高そうなんですが・・・事故などを起こしてしまってから、となると・・・また話が違ってくるわけであります。
その場のノリ、というのもあります。あるいは運転手だけはノンアルだったけど周囲は全部飲酒で泥酔、それにつられてしまった・・・と、そういうケースもあるんではないか・・・と。
「状態として酒酔い」なら「場酔い」もあるわけで。・・・まあ、さすがに斟酌してもらえるとは思うのですが・・・何か起きた後だと・・・どうなるんだろう・・・?

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02/03/2018

そのGメン

まあ、日本だけに限った話ではないのですが・・・。
「象牙Gメン」4月から配置へ(Yahoo!:毎日)。「象牙」とはご存知の通り「ゾウの牙」で・・・特にアフリカのゾウの牙が多いようです(サイズや質的な問題もあるのかも知れませんが)。
日本は印章(ハンコ)大国であり・・・少し前まで成人すると自分の名前を彫ったハンコを作ったりしたものでした。最近でもまだまだ「三文判はちょっと・・・」という場面があります。重要な取引の場ではいわゆる「実印」という特別なハンコを必要とされることがあります。・・・100円ショップで買えるようなのはダメ、とそういうことなんですが。
・・・やや偏っている?観もある日本のハンコ事情ですが。その素材として最高のものが「象牙」でありました。他にも美術品や工芸品にも多数使用され・・・日本は「象牙大国」となっていたのです。

それが1989年ワシントン条約により象牙の商取引が禁止に。
それまでに日本に入っていたものは規制の対象とはならないのですが、その後入ってきたものは規制の対象となります(実は1999年と2006年に限定的に合法的な輸入があり、その時のものも合法)。・・・とは言っても今まで皆が重宝していたものをはいそうですか、そりゃ仕方ないねえ・・・とは行かないのも事実であります。
あるいは禁止されるほど欲しがる人間のサガ、と言うか。その後も密輸は後を絶ちません・・・。アジアではまだまだ人気のある象牙であります。密輸の方法はいくらでもあります・・・。

アフリカでも地域によってはゾウとヒトの距離が近すぎて色々害が出ているから、象牙でも何でも持っていってくれ・・・という場所もある、という話もあります。しかし世界的には絶望的に数を減らしているのも事実。ある情報では特定の地域のオスの牙が小さくなる傾向にあるそうで。
・・・小さければ密猟業者に狙われにくくなる。生存のためではないか・・・と。
需要が減れば供給も減ります。その考えのもとでの「規制」であります。実際、1989年以降は象牙の消費が大幅に減っています。が・・・ゼロにはならない。
そのための「Gメン」なんですが・・・個人的にはようやくか、といったところで。1989年から、と言うことは30年くらいあ専門部署がなかった、ということであります。いや、ちょっと遅いだろ、と。

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01/30/2018

どうやって乗り込んだんだろ・・・?

アメリカ・旅客機への無賃搭乗を繰り返して逮捕(Yahoo!:CNN)。しかも「空港に近づくなよ」と保釈中に逮捕。シカゴからイギリス・ヒースロー空港へ「密航」ということなんですが・・・。
どうやって乗り込んだのだろうか、と。
あの「9・11」からアメリカを筆頭に空での警備が厳しくなってます。機内持ち込みの制限はもちろん、渡航に関する様々も。アメリカ-イギリス間だって例外ではなくかなり厳しいはずなんですが。
・・・どうやって「密航」したんだろう・・・?

「無賃搭乗」ということは搭乗券を持っていない、ということになります。ではパスポートはどうしたんだろうか、と。これは持っていてそれで身元確認された、という可能性もあるんですが。
・・・どう考えても出国する時に「搭乗券持ってないんですが」「アホか」とそこでUターンさせられるパターンしか思い浮かばない・・・。
手元にないから、という言い訳が通用するはずもなく。・・・考えられるのは何かで気を引いてその一瞬無理やりゲートを通り抜けた、とか。しかしそれならなんでイギリスまで行けたんだか。旅客機は通常、いくつかあえて空席を確保しておくらしいので、機内で確認されない限り(あるいは空席の多い便なら)乗り込んでしまえば・・・というところはあるかも知れんのですが。

・・・これはある意味「抜けられた」側も何らかの対策が必要なんではないか、と。もちろん抜けた側が悪いのは悪いんですが・・・しかしホントどうやって乗り込んだんだ・・・?

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01/21/2018

いつでもどこにでも

こういうのはいつの世も詐欺として存在してたんですが・・・なくならないもんですねえ・・・。
「スタンプ送るだけで日給3万円」謎すぎる「LINE副業」にご注意(Yahoo!:J-CASTニュース)。以前は「メールするだけで」「クリックするだけで」とかそんなもんでしたが。最近はやはり流行りを取り込んで「LINE」で、ということのようで。そのうちスマホ系オークションサイトで、とか、ソーシャルゲームで、とかそういうのもありそうであります。

要はいつでもどこでもカンタンな操作で・・・お金が入ります、とやりたいわけです。
で、実際に申し込んでも当選はしない。あるいは別の「金儲け」を紹介される。そっちに申し込むと「準備費としていくらかかります」「今後への投資ですから」「大したお金ではありません」「そしてさらにお金を払うともっと儲けられるように・・・」となっていくわけです。
しかし一方であんまりカンタンだと疑われるので・・・ちょっと何か「引っかかる」ところを設置しておきます。今回のだと「スタンプ送るだけ」とかそういうところで。「そんなカンタンなことで?」となりそうですが・・・LINEユーザー全員が100%スタンプ使いこなしてるわけではないでしょうから・・・ちょっと、引っかかる。でもやはり「そんなカンタンなことで?」という範囲には入ってる・・・。

そして。この件を取り締まったとしてもまたぞろ何か別の案件が出てくるのは間違いないわけで。・・・こういうのはやはりなくならないもんなんですが・・・防ぐのに共通しているのはただ一つであります。

『世の中、ウマイ話なんか存在しない』

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12/21/2017

ああああ

日本で言うとそんな感じでしょうか。
最も危険なパスワード2017、16位に「starwars」も(Yahoo!:Forbes JAPAN)。2017年、となってますが・・・実際には内容は過去とさほど変わってるとは思えず。結局みんなその場その場で使いやすそうなのをパスワードにしてしまう・・・。

・・・日本だと「数字」が多いかも知れない・・・。
パスワードは半角文字が基本なので、アルファベットでどうこう、と言うより半角数字をぶち込んだ方が楽、とかそういうことになりそうであります。
それにしたってセキュリティ度は下がるというもんですが。
しかしその最たるものが「銀行のキャッシュカードの暗証番号」というのもなあ・・・しかも4ケタ。類推されやすいのはもちろん、やりようによっては解除が簡単になってしまったりします。・・・全部の組み合わせを試す、とか。町中のATMじゃあ無理ですが、ネット銀行で・・・とか(こちらは複数パスワードになってることが多いのですが、それでも・・・)。

そろそろなんか革新的な技術を・・・! とか願いたいんですが、さて。現状のままでは危険は必ず存在していて、いつ牙をむいてくるか分からん状況なわけですし。

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12/17/2017

イヤな招待

なぜ偽ブランド販売からLINEグループ正体が届くの?(Yahoo!:AllAbout) 答えは「どこかから検索されているから」で・・・完璧に防ごうと思ったらLINEやめるしかないような。
・・・電話番号やIDで検索されないようにする、ということもできるのですが。
コレもちょっと弊害?があります。実は格安スマホの場合、年齢認証ができなくて「検索できない」状態になってしまうことがあり・・・そうなると誰も自分を見つけてくれない、ということになります。

・・・うちにも何件か来て・・・そのたびにブロックしてましたが偽ブランド販売。
そもそも「年齢認証=三大キャリア限定」となってる時点でどうもなあ・・・と。コレ、自分がスマホに換えた頃にも書きましたが・・・しかし改善される向きは今でも全然ない・・・アプリのいくつかをフルに利用できない(場合によっては利用そのものが制限される)というのはどうなんだろう、と。
ヘンな陰謀論とかそういうのもあながち間違いでもないのかも、とかそんなことも思ってしまいます。
一応?LINEの場合「抜け道」があります。・・・LINEが格安スマホやってるので、それに換えれば問題はありません(あるいは一部の格安スマホキャリアでは検索可能なケースも)。

で・・・これがどうしたか、と言うと。誰かとコミュニケートしよう、と思ってもこっちから友だちができない、ということに(すぐ隣にいれば可能ですが)。別手段でもってその相手に「こっちを検索してくれ」と頼むしかない・・・。
↑偽ブランドを排除する方法の一つに「電話番号で検索できなくする」というのがありますが、それやるとほとんど誰とも繋がれない、ということになってしまうわけです。
・・・自分は知り合いとの連絡用にしか使うつもりはないので、それで別に問題はないのですが・・・別用途で使おう、色々な人たちとLINEしたい、という場合はちょっと、いや、かなり困ってしまうことになります。

・・・これを機会にこの大手キャリア偏重がどうにかならんかな・・・というのはちょっと無理ですか。しかし現状もなあ・・・格差がなあ・・・。

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12/12/2017

なんじゃそりゃ

・・・と最初は思ったんですが。
りそな、70歳以上のATMでのカード振り込みに制限(Yahoo!:朝日新聞)。目的は振り込め詐欺対策であります。窓口での振り込みよりもATMでの振り込みの方が人目がない分、犯罪に巻き込みやすいのは言うまでもありません。
「対象」は「70歳以上」「一定額以上を振り込もうとしている」「過去3年間ATMで振込みしたことがない」場合に画面上に窓口への案内メッセージが出て・・・行員が確認して「制限」を解除する、と。
ただ、ちょっと気になったのは・・・。
どこで「70歳以上」と分かるんだろうか、と。通帳作る時にたしか生年月日を記した記憶があるので・・・そこから計算して、なんだろうか、と。その辺は、まあ、色々ありそうではあります。

日常的?にATMで振込みしてる70歳以上の方の場合はともかく。たしかにいきなり高額を振り込もうとしていたら・・・それはたしかに疑問ではあります。・・・詐欺ではないのか、と。
しかし意を決して孫(ホンモノ)に生まれて初めてATMで振り込むぞ・・・という場合はかなりびっくりすることになりそうですが。一度振り込んでしまえば3年間はとりあえずそういうことはない、ということではありますけども。

・・・本当はこんなめんどくさいことせずに振り込め詐欺を何とか撲滅できないか・・・というのが本筋かも知れませんが。が・・・↑のような措置を仮に全部の銀行で実施します、となっても・・・犯人側の「こうこうこう言えば銀行の人も納得します」的な指導が入ったりとかそういう「抜け道」作られていったら結局あんまし意味ない、ということになりそうな・・・。

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11/29/2017

ちょっと気になる

即時買い取り二次市場が激アツ(Yahoo!)。「メルカリ」というのは最近急成長してきている「スマホでフリマ」の一つであります。スマホで売りたい商品の画像を撮って送って、誰か欲しい人がそれを買う。PCによるネットオークションからスマホへ移行している・・・という見方もできるものだったりします。
・・・そのメルカリが「即時買い取りサービス」を開始。
従来なら買い手がつかないと出品した商品の代金は得られない(つまり売れないとお金は入らない)とこなんですが・・・このサービスは出品と同時に買い取ってくれる。「買い手」が他のユーザーではなくメルカリそのもの、ということであります。

・・・そうは言っても「買い取り価格」はそれほど高くはないみたいですが。高く売りたいのなら通常のメルカリへ・・・ということのようで。
しかもコレ、どうなんだろう・・・やはりブランド品とかそういうのが中心なんだろうか、と。メルカリは審査が甘い、という噂?があって一時不正利用が横行したことがありました。最近は対策をきちんとしてきてる・・・という話ですが・・・ブランド品以外の「出品」はどうなんだろうか、と。

中古品の買い取りで常につきまとうのが「盗品対策」であります。いくら「善意の第三者=知らずに買い取ったのだから責任はない」とは言っても中古で買った物品が盗品だった、となるとあまり気持ちのいいものではなく。そこから思いもよらぬトラブルに巻き込まれることもあります。
お手軽に・・・というのも悪くないんですが、その辺がどうなんだろうなあ・・・と。ちょっと気になっているんですが。

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11/25/2017

ズレるズレる

いや、問題はそこじゃないような。
東京都「自画撮り」要求規制条例法案提出・・・違反者に罰金(Yahoo!:時事)。これは18歳未満の子供に「あなたの画像を送ってくれ」と、有償・無償であっても要求すると罰金に、という法案らしいのですが。
・・・別に「あなたの画像をくれ」というのが問題なのではなく。それを不法な方向に使うのが問題なわけであります。
例によって拡大解釈で「親族が『あなたの画像を送って』とやったら罪になるのか」とかそういった疑問まで出てきそうであります。

もっと根っこの方からどうにかできないか・・・というのは今回の件に限った話ではなく。
例の「ツイッター規制」にしても別にツイッターが悪いわけではなく。使い方によってはネットやSNSは「善」にでも「悪」にでもなる・・・なんてのは20年近く前から言われていたことであります。
何か事件が起きたから即規制、というのでは・・・結局何も変わらないわけです。
よく上げられる例に「包丁」というものがあります。殺人事件でも使われる「凶器」ですが、じゃあ、これを規制すれば身近な刃物がなくなるから殺人事件も減るか、と言えばそれはそうでもない。別の「何か」が使われることになり・・・「包丁規制」によって一般家庭はもちろん外食産業にも悪影響が出てくるのは間違いありません。
これは「包丁=凶器」という図式しか頭にない人たちなら賛同してしまう可能性は十分にあります。

・・・これは何度かこの「あれこれ」で述べてるんですが・・・時間が必要だろうなあ、と。あと・・・20年くらいですかね。ネットが当たり前の世代が発言力を持つようになるのは。・・・まあ、もっともその頃になったらなったで今度は今の我々が思いもつかないような「ズレた規制」が始まろうとしている・・・のかも知れません。

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11/20/2017

ウマイ話なんてない

「あなたの写真がお金になる」高額な解説書購入に誘導・・・「ネット広告詐欺」(Yahoo!:毎日) スマホやデジカメで撮った画像を投稿するだけでお金になる・・・という「詐欺」が頻発しているそうです。よくある「ネット広告」にもそこへのリンクがあるんですが、他にも誘導手段は様々。
SNSで親しげにフォローしてきて「実は儲け話が・・・」というケースもあります。最近はメールでの勧誘はあまり効果的ではない(あんだけスパムだらけではそういったメールは埋没してしまいますし、何より対策がしっかりしてきているからかと)という観があるので、「実働的」に来ることも多いようであります。

ただ、こういうのはあくまでもネット上で完結させて、リアルで会ったりはしない・・・というのも特色の一つですが、この方がかえってシッポを掴みにくい、とも言えます。顔が見えない社会なので・・・かなり思い切った詐欺が成立してしまうこともあります。
が・・・ネットでもリアルでも共通しているのは「ウマイ話なんか存在しない」という事実であります。
・・・そんなの分かってる、というのも落とし穴の一つであります。「自分は大丈夫、そんなの引っかからない」と言い切っている人ほど何か一点だけ、何かほんのちょっとしたことで泥沼にはまり込んでしまうこともあります。

100%大丈夫、ということはあり得ないわけです。・・・こんなこと書いてる自分だっていつ被害者になるか・・・分かりません。いや、場合によっては意図せず加害者となってしまうことも・・・?
何が起きるのか分からんのです。これもネットでもリアルでも同じであります。・・・心構えだけはしておく必要があったりするのです・・・。

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11/05/2017

なんでカギかけない

盗られてもいいってことなんでしょうか・・・?
自転車窃盗対策・無施錠の自転車に警察が勝手に施錠・・・特に苦情無し(Yahoo!:毎日)。山梨県警甲府署が行っている対策であります。
パトロール中に無施錠、つまりカギかけてない自転車を見つけると番号式のカギをかける。一緒に甲府署の連絡先を添えて・・・連絡があればその番号を教える。カギはそのまま使ってもいい・・・。
・・・問題はそれだけ無施錠の自転車が多い、ということのような気がします。もちろん盗む側が悪いのは言うまでもありませんが・・・気になるのならきちんと施錠する、という自衛策があっても当たり前だと思うのですが。

・・・これくらいならいいだろう、という軽い思いからなのか・・・カギかけるのがめんどいからなのか。
それで「別に盗られてもいいや」というのならまだしも(それでも犯罪誘発するのはどうか、と思いますが)それで警察に被害届、とかそういうことになると・・・それはちょっとなあ、と。自分である程度でも何かする、防衛策は講じておく、というのはある意味当たり前ではないか、と。
どれだけ警察が取り締まっても泥棒はゼロになりません。そんなことになるんなら有史以前からの「泥棒史」の大改革であります。・・・どうしても窃盗というのは起きてしまうものであります。色々と「条件」はありますが。そのため減らす努力はできてもゼロにはできない。

一つには「自転車は安価だ」的な感覚があるのかも知れませんけども。ある程度の値がするものならきちんと対策する人は増えるでしょうし。・・・でもホントなんでカギかけずに自転車置いておいたりするのか・・・ちょっと理解できないんですが・・・しかし実は色々な事情が絡んでくるものなのかも知れません・・・?

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10/21/2017

許可証あるからおk

・・・というもんでもなく。
アメリカ・300万人が毎日銃を携帯(Yahoo!:AFP・時事)、900万人が月に一回は銃を携帯してる・・・と。ほとんどは南部に住む若い男性である・・・と。
この数字(毎日300万人が~)を多いと見るか少ないと見るかは結構分かれるところではあります。自分は・・・アメリカってたしか2億人くらい人口だったはずで・・・とすると結構少ないなあ、と。ほとんどは家に置いている・・・クローゼットとかナイトテーブルとか・・・そういうことなんだろうか、と。

ただ、州によって大分扱いが違ってくるので↑そのまま「えー300万人も」「たった300万人か」とやってしまうのはやや早計かも知れません。・・・例えばこないだ乱射事件があったネバダ州は割と銃に対して寛容?というところらしいですし。州によっては銃の所持自体にハードル設けていたりするところもありそうですし。
しかも一口に「銃」と言ってもその種類は様々であります。・・・多分「護身用」ということならいわゆる「拳銃」というものかと。・・・オートはダメでリボルバーならいい、とかそういうこともありそうですけど。
一方でアメリカは狩猟も盛んであります。そういう時に使われる「猟銃」というのもあります。

こないだのネバダの件が問題になったのはその規模もありますが・・・犯人の男性が「自動小銃」それも相当な量を所持していた、というのもあります。拳銃ならせいぜい10発前後で弾切れですし(リボルバーはもっと少なくオートなら10発超)猟銃も基本2発同時(散弾だとまた違ってきますが)自動小銃というのは元来が対人戦闘用なので・・・相当数の弾を撃つことができます。
言い方によっては明らかに「人殺し」が目的なわけです。
そういうのも所持できるんか・・・と。たしか州によっては銃の種類を規制してたところもあったはずで。そうなるとたしかに「護身用」でリボルバー1丁というのもあるのか・・・と思えないこともないですが、やはり銃は銃であります。口径がどう、残弾数がどう、と言っても人を害することができることに変わりはありません。

日本人の感覚からすれば「さっさと規制すればいいのに」ということになるんですが・・・アメリカにはアメリカの事情があります。・・・それでも一頃に比べたらまだ規制は進んでる方じゃないか、とか個人的には思いますが。・・・300万人。昔はもっと多かったんじゃないか・・・と。

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10/18/2017

悪意であれ善意であれ

いつの世もあんまし変わらんような気もしますが。
50ドルで可能なフェイスブック上の「フェイクニュース」拡散(Yahoo!:Forbes)。アメリカの記事、ということで大統領選が素材になってます。・・・これを日本に当てはめるのはちょっと違ってくるかと思われますが・・・それでも最近の「流れ」だとこういった「活動」も一部では可能かと。ただ・・・やはり日本の場合、政治的活動をネットで、と言うとなんかどこか胡散臭い?とかそんな目で見られそうな気もします。

むしろ何だろ、芸能関係とか気象関係とか。
皆が関心を持っていてなおかつ人目を大いに引く派手な事象、というのが最も「引っかかる」事象、ということになります。そこへ「現実すれすれ」のエッセンスを放り込む。
・・・先の大地震の時に「動物園からライオンが逃げ出した」というフェイクニュースが一時流れましたが、これもそんな事象の一つと考えられます。
そして。そんな事象はネット上にはいくらでも転がっていて・・・これを悪意であれ善意であれ利用することはやはり可能、ということであります。

ただし「じゃあ俺もやってみよう」となっても大抵はうまくいかないものであります。↑記事の場合有料(50ドル)のコマーシャルシステムを利用していますし、そういったものを頼る、というのも一手であります。
もっと確実に成し遂げたい?のならそのスジの専門家に頼むが一番かと。・・・まあ、色々な意味で「そのスジ」なのであります。・・・そういう色んな覚悟が必要ではあるのですが・・・何の気なしにちょっと書き込んでみたことが一気に拡散・・・ということもあるので、一概にそうすればいい、という風にもいかないものではありますけども。

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10/04/2017

いつの世も同じようなもの

昔オークション今フリマ?
「硬式ボール盗」メリルカリ不正対策急務(Yahoo!:毎日)。「盗品が出品されている」というのはネット関連ではよく出てくる話であります。・・・今回に限らず。今でもゼロになってはいないと思いますが・・・某ネットオークションでもかつては盗品が堂々と出品され・・・やはり「対策急務」とか言われてました。
最近はあまり言われてないように思えますが・・・それでもこういった事例はやはりゼロにはならないかと思われます。

いずれにせよ「カンタンに売りに出せる」という辺りでどうにもこういう風になってしまうようで。これは・・・ある意味仕方ないことかと思われます。そもそも「カンタンに売りに出せる」がウリのシステムなのですから。
もちろん対応策はいくつもあります。手数料を利用する、事前登録制にする、監視員を増やす・・・などなど。しかしそれがあまりにも行き過ぎてしまった場合、今度は己の首を絞めることになってしまう・・・。
最終的には撤退、ということも。・・・そうなってもまた別の「場」ができてくるとは思われますが・・・。
いつの世も同じようなもの、ということかも知れません・・・。

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09/08/2017

あ、そういう使い方

JR東日本、子供お改札通過を通知「まもレール」(Yahoo!:ITmediaNEWS) なるほどそういう使い方もできるのか・・・と。考えてみればスイカ・パスモなどのIC交通カードてのはこうやってネットワーク接続ができるわけで。
自動改札より前、改札口で駅員さんがキップにハサミを・・・という時代では出てこなかった発想、と言えないこともありません(あれはあれでまた別の「良さ」があったもんですが)。
・・・でもまあ、たしかにJRだとかなり大規模なシステムになってしまうのも事実であります。それでも例えばこれをJR全体で共有する、とかそういうとこまではいかんもんでしょうか・・・?

拡大発展させていけば、行方不明者の捜索なんかにも使えそうであります。
JR各社のIC交通カードは「相互利用」ができます。西のイコカをJR東で使うこともできる。しかし・・・「スイカで東京か大阪まで」は直接はできません。沼津かどこかで入り直す必要があります。・・・この辺、JRと各私鉄が混在する関東や近畿管内でも同様で。別の会社の線に乗り換える時に一度改札を出てすぐにまた別の改札に入らないといけません。
・・・これ、めんどいのもめんどいんですが・・・何も知らない人は「え? え? え?」てなことになるわけで。余計なトラブルのもとにもなりかねませんし・・・何よりあんな近場に自動改札機を複数台、というのはムダに思える光景ではあります。

ここまで「分断」されているので・・・↑IC交通カードを全国単位で・・・というのはなかなか難しそうであります(システム的にもまだまだ無理?)。将来的にはどうかな、と思うのですが・・・いわゆるビッグデータとしての活用、というのはすでに進んでいるんですし、こういった方面に「改良」を進めてみても・・・とか思うのですが、さて。

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08/31/2017

振り込みを制限

高齢者のATM利用制限を検討中(Yahoo!:時事)。これ、この記事だけだと「高齢者がATMを利用すること自体を規制するんか」と思われそうですが・・・実際は「過去にATMからほとんど振り込みをしたことがない高齢者」の「振り込み可能限度額」を低く設定する・・・というものなんだそうであります。その額以上の振り込みをしたい場合は窓口まで来てくれ、と。
・・・もちろんそれでいわゆる「振り込め詐欺」が撲滅できるか、と言えばその辺はまだまだ、なんですが。それでも高齢者からの犯人への振り込みは減る・・・のかも知れません。

ただ、これはあくまでも金融機関のATMでの話であります。携帯持って慌てた様子で高齢者がATMで・・・ということならまだ分かるかも知れませんが、コンビニの奥の方のATMで高齢者が・・・となるとまた違ってくるでしょうし。
何より・・・こういう「手」を使っても結局はまたいたちごっこになるんでは・・・と。
例えば「振り込み」を規制するのなら「引き出し」てしまえばいい。もちろん高額を一気に、は最近できないようになってますから限度額付近を何度か、別のコンビニで・・・とか。もちろんそれに至る「芝居」もどんどん高度になってきていますし。

方法を一つずつ潰していく、というのもたしかに「手」なんですが・・・根本をどうにかしないと結局はいたちごっこがまた始まるだけ、とかそんなことになりそうで。
・・・しかし、じゃあ、根本をどうやって・・・? と言えばそれもまた・・・難しいところなのもまた事実なのですが・・・。

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07/03/2017

まだ早いような

そんな気もしますが。
ドバイ警察、自動走行車導入へ(CNN)。先に「ロボ警官」的なものの導入を決まっていてこれは「警察も全自動化か?」とかそういうことにもなりそうですが・・・なんか映画とかSF関連だとそういうのは大抵暗いお話になるのが常で、その辺からもあまり良いイメージでは見られない、そんな気がしないでもなかったりします。
・・・実際にはパトカーも警官もそれほど台数?があるようではないので、まあ・・・現状では「ロボコップの反乱があ!「ロボパトカーが暴走したぞお!」とかそういうのは起きそうもないんですが(そういう方面を期待してるわけではないです、念のため・・・?)。

実際、「ヒトと変わらない動き」ができるロボットなんてのはまだないわけですし・・・。
例えば「歩く」というヒトの基本動作すら再現できてないわけです。ロボット警官、と言っても100%その業務を肩代わりできるわけではない、というのが現状で・・・いや、もちろん今後の技術革新次第ではどうなるか分かったもんではないんですが・・・ちょっと時間が必要だろうなあ、と。・・・技術的な面だけではなく、色々な方面も含めて。
同様に「ロボパトカー」と言っても・・・情報収集・・・迅速な証拠集め?がその一つかなあ、とかそんなことも思ったりして。そもそもがロボ警官が乗ってどう、というのではない・・・んだろうか、とか。

まだまだ過渡期、ということではあります。・・・どこまで「代行」できるのか、というのもまだまだ未知数。いや、「代行」ではなくそのうち越えて行ってしまうんではないか、とかそういう声もありますが・・・そういうとこも含めてまだまだ未知数ではあります。

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06/16/2017

いや、コレ、別に

LINEでなくてもいいんじゃ・・・?
LINEで行政サービス申請が可能に(Yahoo!:CNET Japan)・・・内閣府と連携、ということですが。
これはマイナンバーを利用したサービス「マイナポータル」の活用とのことなので、事前にマイナンバーを用意?しておく必要があります。
申請したいサービスをキャラとのやり取りの中から探して「一覧の中から任意のサービスを選択すると、電子申請用のURLを表示。URLをタップすると、LINEからマイナポータルにジャンプし、必要な申請の手続きが可能に」(「」内↑記事より引用)なり・・・「申請時はLINEとは切り離されているため、名前やマイナンバーをLINEが取得することはないという」(「」内↑記事より引用)ことになってます。

・・・でもなんでLINEなんだろう・・・。
サービスとしては「ネット上でマイナンバー使って色々申請できる」というものであります。まだ準備段階?みたいなもんで本格始動は秋から、とのこと。
マイナポータル
サイト行ってみて・・・納得。コレ、カードリーダーが必要なんですな。ということは↑LINEと連携、というのはつまりカードリーダーがなくても利用できるようにする、ということかと思われます。

「カードリーダー」とはその名の通り「カードを読むキカイ」であります。・・・確定申告がネット上でもできるようになっているのですが、こっちでも使えたりします。ただ・・・当たり前ですが「カードを読む」以外に何もできないので、意味がない場合も多かったりします。
・・・↑確定申告も「印刷して税務署へ郵送」するなら別にカードリーダーなんていらないので、自分は持ってなかったりします。
中にはレンタルできる場合もあったりしますし・・・価格としてはそれほど高価ではありません。ただ・・・「いる・いらない」で言えば明らかに後者になってしまいそうな(もちろん色々と活用してる方もたくさんいますけど)。

ただ。だからと言ってLINEでねえ・・・というのもどうか、と。スマホ持ってない人はカードリーダー必要になるわけですし。さらにセキュリティの問題とか。
こういうのは何か一つに限定、というもんではないと思うのですが。・・・もっとも、今後色々な方向へ「連携」が広がっていくその手始め、ということかも知れんのですが・・・。
・・・個人的にはまだいいかな、と。もうちっと練れてから利用したいもんであります。

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06/01/2017

「いいね!」だけで

有罪。
フェイスブックの中傷的な投稿に「いいね!」した男性被告に有罪判決(Yahoo!:AFP=時事)。スイス・チューリヒでの裁判の話ですが。動物愛護活動家を「人種差別主義者」「反ユダヤ主義者」と中傷した投稿に対して「いいね!」をしたことで「有罪」となった・・・ということであります。
・・・これだけだと「ちょっといいねしただけで有罪になるんか」とか思ってしまいますが。実際にはちょっと事情が複雑なようであります。

ご存知の通り「フェイスブック」とはPCやスマホからも登録できるSNSであります。個人や団体がネット上に専用スペースを確保できる・・・という言い方もできます。その専用スペースに自身の意見や告知を投稿していくわけです。そして他のフェイスブックユーザーがそこへコメントを投稿していくことも可能。
・・・そこへさらに他のユーザーが投稿に投稿を重ね、「議論」と化していくこともよくあることであります。
その議論の中・・・動物愛護団体のスペースで議論が白熱、かなり過激なコメントも多数。そのコメントいくつかに「いいね!」をした男性被告が有罪になってしまった・・・。

この「いいね!(英語圏では「Like」)」は「そのコメントいいね!」という意味合いでユーザーが「いいね!」ボタンを押す・・・というようにも見えますが、「興味ある」とかそういう場合で押したり「賛成!」の意味で押すことも。基本「肯定」の意味で押されることが多いシステムであります(余談ですがフェイスブック以外のSNSでもこの「いいね!」的なシステムがあるのですが、モノによってはこの逆「よくないね!」的なものがある場合も。結構モメそうな気もしますが・・・)。

しかし↑の場合、あまりにも議論が白熱しすぎたのかフェイスブック登録してた側、つまり動物愛護団体の代表が中傷コメントした人たちを提訴。さらに「いいね!」しまくってた男性も提訴。この男性は中傷コメントはしてない、という話なので「いいね!」しただけで有罪、ということになってしまったわけです。
この辺、日本でも中傷合戦的なことはよく起きてるんですが、ここまでやるか・・・それともかなりヤバいとこまで行ってたのか、そういうとこまでは分かりませんが。罪状的にもどなるんだろう、とか。
ただ「裁判所がフェイスブックの『いいね!』ボタンを押しただけの人を有罪にすべきだと考えているのならばスイスは判事の人数を3倍に増やす必要があるし、それは容易に表現の自由への脅威にもなると述べた」(「」内↑記事より引用)というのは一理あるわけで。そこまでやるか・・・的な。

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05/19/2017

別にスマホに限った話ではなく

注意してたはずなのに「不注意だった」というのはよくあることではあります。
「公園でスマホばかり見ている父親から子供を誘拐する実験」あっさり成功(Yahoo!:ねとらぼ)。あくまでも「実験」であり(母親も協力者)犯罪ではないのですが・・・やろうと思ったら結構容易にできてしまった、ということであります。
もちろん子供に「知らない人について行ってはいけない」ときっちり教育してた、としても。スキを見て暴力的に連れ去る、ということも可能だったわけです。
しかし↑コレを見て「じゃあスマホの扱いに気を付けないと」というのはもちろんなんですが。・・・実際にはスマホだけではなくこういう「不注意」というのは結構よくあることだったりします。

自分は休みの日にあちこち歩き回るんですが。
もちろんそういう人は他にもたくさんいるわけで。しかもあまり混み合うような道(狭くてクルマも多い、とか)は好きではないので川沿いとか大通りからちょっと離れた道、とかそういうのを選ぶ傾向があります。
そういうとこでよく見るのが「ひったくりにちゅうい!」といった看板で。幸いにもその現場に遭ったことはないのですが・・・「ああ、コレ、多分ひったくられるな」的なシーンにはよく出くわします。
スマホに夢中、という場合ももちろんあるんですが・・・「何かにちょっと気を取られている様子」というのがよくあったりします。

例えば。・・・川沿いだと川の一点をぼーーーっと見ている、とか。何か気になることがあるんだろうな、というのは分からんでもないんですが・・・せめて手に持ってるその荷物、少しは気にかけろよ、と。歩いていると結構そういう場面を見たりします。これが自転車でもさーっと通り過ぎてったらひったくられるんじゃないか・・・とか。
そしてこれは歩きの場面じゃないんですが。エレベーターで一階まで降りた時、こちらが降りようとするのを確認せずに乗り込もう、として「あ」とバツの悪そうな顔して身を引く、という・・・。
・・・もし俺が包丁持った凶悪犯とかだったらどうなるんだろう・・・。
これはちと考えすぎ(笑)ですが。しかしもっと周囲に注意をした方がいいんじゃないだろうか、と言うのは往々にして考えることであります。

本当に「意外」な正に「意外」な状況と言うのは起こり得ます。その時にスマホとか他へ注意行ってました、では間に合わないこともあり得るわけで。・・・そのためにはほんの少しでも「外」へ注意を向ける、それはそんなに難しいことではないと思うのですが。

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05/17/2017

犯罪は犯罪なのですが

まるで立ち読みですな・・・。
漫画、小説無料公開・・・大手出版社再開を警戒(Yahoo!:SankeiBiz)。ちょっと前から話題になってたサイトなんですが・・・あからさま過ぎる?のでこういう事態になって「やはりか」と。
・・・普通、こういうのの目的は「格安の有料にする」「広告収入」などがあるはずなんですが今回のコレにはそういった要素もあまりないようで。さらに「専用アプリ」もない、となると・・・。
完全無料でDLしやすい。まるで「立ち読み」でありますな・・・。

たしかに現状、書籍の「立ち読み」は結構難しかったりします。
文庫とかならまだ実店舗で可能な場合も多いですが・・・漫画になると新古書店辺りでないとまず不可能。「試し読み用」を置いてあるところもありますが・・・ないところの方が多い。
かつて「立ち読み」と言えば客と店の駆け引き?的なものもあったんですが、ここんとこは「タダで読めるから」的な無粋な方向になってしまっているのは・・・ちょっとさびしいものではあります。
ただ、そうなってきて店側もビニールで覆ったり袋詰めしたりすると今度は内容が確認できなくなってしまう。そうなると売り上げに影響が出てくるんではないか・・・と、そういう論調もあるわけです。

そうなると例えばネット上で一部を「立ち読み」と。これもないわけじゃないのですが、あまりメジャーではありません。・・・範囲の問題かなあ、と。アタマの「数ページ」と規定してもどこまでが「数ページ」か、となると。「アタマ」だけ、ということなら最後の1ページだけ残しても「アタマ」ということに・・・?
これを自社の1部門としてやるのならまだしも。「そういうことやっていいよ」的な話が広まるとほぼ確実に「立ち読みサイト(ただしほぼ全部)」的なものが出てくることになります。
・・・ただ・・・そういうサイトの「うまみ」はなんだろうか、と。恐らくは広告収入かと。しかし・・・↑記事のサイトは特にそういったことはないようだ、となると・・・何が目的だったんだろうか、と。公開すること自体が目的だった・・・?

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05/01/2017

やっぱりウマイ話はない

仮想通貨詐欺に引っかからないで! トラブル増加の背景は?(Yahoo!:投信1) 基本的に・・・と言うか「買っておくだけで将来『必ず』儲かる」とかそういう話は存在しないわけで。もしそんなんが実在するのならなんでそれを「あなたにだけ教えます・・・」と、他人に教えるのか・・・自分で儲けるのに使うと思われます。
が、この手の詐欺というのはなくなりません。だます側とだまされる側の「認識の差」・・・どれだけ理解しているか、その「差」につけ込まれる、という話もあります。「有名なナントカが推薦しているのだから」とかそういう手法・・・ホントかどうかも分からなくても・・・それを信じ込んでしまう。もちろんだます側は「そんなことあるわけないじゃん」と鼻で笑っているのに・・・です。
その辺の「差」を上手に突いているくるのでは・・・というものなのですが。

しかし実際には「結構色々知ってる人だったはずなのにな・・・」てな人でも引っかかったりします。だます側はあの手この手で引き込もう引き込もうとしますから・・・いくら「注意しましょう」とやっても引っかかる時は引っかかるものだったりします。
それでも「そんなウマイ話が・・・」と少しでも思うことができれば大分違ってくるものなのですが。存外人間の目というのは視野が狭いもので・・・善意で「そんなん詐欺でしょう」と忠告しても思い込んでしまったら「そんなことあるわけない!」と逆効果になることも往々にしてあります。

仮に↑こういった「仮想通貨詐欺」に皆が慣れて?しまって効果がない、となれば今度は新手が出てきます。オレオレ詐欺もそうでしたし・・・ネズミ講も。そうなるとやっぱり最終的に辿り着くのはこの文言になりそうであります。

『そんなウマイ話あるわけない』

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04/29/2017

そうそうウマイ話はない

自己防衛と運営側の対応、でしょうか必要なのは。
Amazonマーケットプレイス詐欺にメーカーが注意喚起(Yahoo!:ねとらぼ)。Amazonと言えばネット通販大手であります。その商品は多岐に渡りますが、基本的に「Amazonが仕入れて」「Amazonが売る」という形式であります。
しかしAmazonでない業者や個人も「出品」できます。それがマーケットプレイスで・・・場合によっては非常に重宝するものだったりします。
商品によってはAmazonとバッティングすることもあり、配送料や手数料がかかることもあります。その場合どうしてもAmazonよりも高くなってしまうこともありますが・・・他でもなかなか扱ってない商品があったりして、使いようによっては非常に便利であります。

が・・・ここんとここれの抜け道?を悪用した詐欺が横行しているようで・・・。
当たり前ですが安ければ安いほど利用者が増えます。しかしAmazonとバッティングするような商品だったりするとなかなか買ってもらえない。そこで皆ぎりぎりの線を攻めてくるのですが・・・ここにとんでもないほどの安値を付ける。数千円は当たり前のところへ1円、とか。
当然みんなこっちに飛びつくんですが・・・ウマイ話には落とし穴があるもので、これは詐欺であります。
マーケットプレイスでも基本的に購入方法は変わりませんから、クレジットカード払いの場合、あまり手間をかけずに購入手続きが終了します。が、入金完了しても商品は届かない・・・。
安い額でも多数になればそれなりの額になります。その「集金」と、そして「個人情報の収集」など犯人の目的は様々かと思われます。

さらに。マーケットプレイスにはアカウントが必要なのですが、アシが付きにくいように「乗っ取り」も多数出てきています。むかーし作ったけど放っておいたアカウントが狙われている、ということであります。乗っ取られて不当に「出品」ということになると多数のメールが届いたりなどの対応に追われることもあります(もちろん身に覚えのない出品で・・・)。
そしてこれは初めて知ったのですが、Amazon運営には「不当に高い額を付けていると削除する」という機能があるんだそうで、大量の詐欺業者が「出品」すると正規に「出品」している業者さんは「高すぎる」と判断されて削除されてしまう、という・・・。

もちろんマーケットプレイスに出品されているモノ全てが詐欺、というわけではなく。ちょっとややこしい?ですがAmazonが管理している出品物もあったりします。そういったものを選ぶか・・・あるいはよく知っている業者を選ぶ、あまりに安いモノには手を出さない、などの自己防衛が必要かと。
やはりそうそうウマイ話があるわけはないもんなんですが・・・でももしかして・・・的な期待?を持ってしまうものではあるのですが・・・。

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04/28/2017

実際難しい

目の前の「少年」あなたは即座に年齢が分かりますか?
「ネット公開捜査」で「実は少年だった」(Yahoo!:毎日) 警察でも間違うほどの「未成年」「成年」ラインなわけですが。個人的にはもうそういう「未来ある若者だから」的な発想はもうどうだろうか・・・と思うのですが。そうでないと犯罪やる側からすれば「じゃあ未成年こっちに引き入れれば顔バレしないじゃん」的なことになってしまいそうな。

これは前に某ナントカ俳優のヨタ話でもあったことなんですが・・・コンビニで酒買う時の年齢認証。アレは相手が何歳か分からないから、マニュアルだから、じゃなくてこうしないといつ犯罪者になるか分からない・・・ということに対する予防線に過ぎません。
20歳より下ならダメで20歳の誕生日に今日なればOK。
そんなん外見だけで分かるわけもなく。証明書を提示・・・とやってもクソ忙しい時にそんなことまでやるのかどうか、とか。しかし法律上で決まっている以上、やるしかないわけであります。かなり非効率な方法な上に、もし間違って未成年が購入しても「買った側」には基本的に処罰はなく。「売った側」には罰がある、という・・・当人でなくてもその保護者なり生育責任者なりに何か負わせないと、ただの弱い者いじめになる、というのは明らかではあるのですが。

・・・それを取り締まる警察でも年齢間違ってるじゃんか・・・。
というのはあんまり言いたくないんですが。・・・個人的には少年を保護する、「未来ある若者だから」といった日本のこれまでの風習を見直す時期に来ていると思われます。ネット捜査というのは今後有効になっていくのでしょうけど、こういう事態が続けば「未成年の可能性があるから」で顔のモザイク、では何の意味もありません。

性善説を否定するつもりはないんですが(かと言って性悪説を全肯定するつもりもないです)なんだか狂信者のように「未成年だから」「まだ若いから」といって保護する、というのも・・・そもそもコレを始めた頃はそこまで純真な少年ばかりだったのか、あるいはあまりにも「少年」に対する迫害が激しかったからこうなったのか・・・?
・・・いずれにせよ今の時代には合ってないと思われるのですが・・・こういうのを「変える」というのはなかなか難しいもので・・・策定した頃の人たちはそういうことまで考えていたのかなあ・・・とかそんなことも思うのですが。

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04/23/2017

古今東西

黄金というのは人気のあるものでございます・・・。
相次ぐ金塊絡み事件・・・強盗や密輸も(Yahoo!:毎日)。福岡で起きた「約三億円強奪事件」であります。・・・なんで東京の会社員が福岡でそんな大金を下ろしてたんだ・・・? という疑問があったんですが(なんか犯罪関係じゃないだろうな、とか、ダマされてたんじゃ・・・とか)実は金の取引のための資金だったのでは・・・とされています。
・・・それにしても4億円弱。それをキャッシュでとなるとかなりの重量になるはずなんですがそれを一人で・・・というのもなんかちょっと「?」な気もしますが・・・。
ここのところの金の高騰、という背景もあります。その辺でも色々あるようなのですが。

・・・ちょっと意外だったのですが。日本国内に一定以上の「金(きん)」を持ち込むと・・・消費税がかかります。今だと8%。当たり前ですが取り引きの額が額ですからこれでも大きな数字になってしまいます。
どうも「業務」として国内に持ち込む時に税関で徴収される、ということのようなんですが・・・一定量持っていると別に業者じゃなくても「業務だろう」ということにされて徴収、という・・・ことらしいのですがどうにも詳しいことはそっち関係の人間でもないので分かりません。ただ、例えばどこかの金貨一枚、とかそういうのならともかく延べ棒で何本も何本も、ということだと税関で消費税を徴収される、と。
ちなみに「金の売買」でも消費税がかかります。売っても買っても。買う時に8%かかり・・・売った時にも8%返ってきます。・・・もちろん税率が変わると値が変化しますが。

金、というのは昔から「財産の一部」的な扱いをされてきていました。非常に安定していてまず変化しない(酸化鉄や酸化銀はあるのに酸化金は見ない・・・)。現金や貯金は場合によっては消滅しますが、こういう「現物」なら問答無用で無価値になったりしない・・・。
最近の情勢不安からも人気が高まっているとか。そのため↑こういう事件も起きてしまっている、という見方もできます。「不安」と「昔からの信用」ということでの金の高騰、金への人気かと思われますが・・・やはり昔にもこういうことがあった、のかもしれません・・・?

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04/09/2017

本音と建前

まさかこんなことが・・・有料駐輪場に止めておいた自転車が撤去(Yahoo!:西日本新聞)。パッと見出し読んだ時に「有料駐車場に・・・?」と、そりゃ自転車を駐場に止めたら撤去されるよなあ・・・とか思ったんですが、駐輪場のアレを外してまで自分の自転車を置くか、と。
・・・ただ、実際はそんなもんじゃないのか、とも思いますが。ニンゲン、そこまで悟ってる生き物じゃあないので・・・何が何でも自分だけはいい目を見たい、という感覚は誰にでもあるものではあります。

でも例えば↑のように「駐輪場でそういうことしたことありますか?」と何かで聞かれたとして。もちろん実名公表はもちろん顔出しもしませんから、という条件がついたとしても100人中100人が「いいえ」と答えるかと。そういうことやったことがある人でも「いいえ」と答えると思われます。
皆、本音を建前で覆い隠して生きてるのです。本音では「自分の自転車だけいい思いしたい」と思っていても実際に行動に移すか、となると建前や理性がそれをさせないものであります。

日本人は礼儀正しい、ということになってますが・・・実際はどうだろうなあ、と。本音と建前をうまく使い分けることのできる人たち、という見方もできそうな。もし、本当にみんながみんな建前だけで生活しているのなら・・・↑のようなことがそうそう起きるわけないですし。
・・・しかしこれはある意味「ニンゲンの真理」みたいなものなので、全員聖人になれ、本音も建前も・・・なんてのは無理な話ではあります。もしかしたら・・・もっと時間をかければ、ヒト、という生き物そのものが時間によって精神も肉体もそういう方向へ変化していけるのなら・・・また違ってくるかも知れんのですが(何万年かかるか分からんのですが)。
↑こういうのが、まあ、所詮はニンゲンの本来の姿の一つである、と。それは事実なので・・・ウソも何も、それこそ本音も建前もない話だったりするわけであります。

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02/13/2017

かんごくナントカ

アメリカ・アトランタ・・・受刑者が密かに刑務所を出入りして禁制品を持ち込む(CNN)。看守が気づかなかったんだろうか、とか色々あるんですが・・・こういうのは洋の東西を問わず様々な話が出る「監獄」であります。アメリカに限った話ではないのですが。

例えば「監獄」であります。昨今事情からはなんとなく違って思えるかも知れませんが、明治~戦前、そして終戦直後くらいまでは正しく「監獄」でありました。・・・刑務所とかそううのではなく、「監獄」つまり囚人への人権という面では今とはかなり違った状況だったりしたわけです。
・・・かの井上ひさし「ブンとフン」でもありましたか「こんなに楽ならみんな刑務所に入りたがる」的な話の流れ、というのは。昔の「囚人」からすれば今の刑務所、というのは天国みたいなもんかも知れません。

・・・んでも↑こういうのはやりすぎ(むしろやられすぎ)かと思うのですが・・・。
そこまでカンタンに出入りできる、となると・・・いや、保全面とかそういうのの前に「刑務所」としてどうなんだ、とか。場合によっちゃ脱獄もできる、ということになりそうな。しかもアメリカで、となると。これが中南米とか東南アジアで・・・とかそういうことならなんとなく分かりそうな(いやそれでもなんかチガウか)でもここまでユルユルだとなあ・・・。
そしてこういうのだと考えてしまうわけです。日本では・・・? と。大丈夫・・・だろうなあ、と。

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02/08/2017

じあげや

「地面師」逮捕増、狙われる空き家(Yahoo!:産経)。様々な事情があって増えている昨今の空き家ですが、やはり「所有者の高齢化」というのも大きな要因となってきています。
例えばちょっと郊外の家、とか。
高度経済成長期に「自分の持ち家を持とう」的な流れがあったのですが、そう簡単に土地なんか手に入るわけもなく。しかし都市部からちょっと離れた郊外になら、まあ、なんとか・・・ということに。そこで1960年代とか1970年代くらいに「郊外にマイホーム」が大量に出来あがってきました。「なんとかニュータウン」とかそういうのが急増していったわけです。

しかし・・・その時の所有者も老いてきます。子供に贈与や相続、とうまく?いけばいいのですが様々な事情によって放置されてしまうケースも多々あります。立地的にも最近の「都市部にマンション」という流れとはちと違ってきてますし。そうなると・・・空き家になってしまう。
・・・これが所有者はこの人でこうこうこうなって今はここに住んでいる、とかそういうのならまだしも。誰が買ったのかすら分からない、という空き家も増えているんだとか・・・。

↑詐欺はそこまでいかず、逆?に「高齢者が保持している家」を狙ってくるわけです。バブルの頃の「地上げ屋」というのは「価値が上がりそうな土地を無理やり買い取る」とかそういうものだったのですが・・・昨今のはある意味それよりひどい方法になっているようです。
防ぐにはやはり「連絡を密にとる」とかオレオレ詐欺対策と同じようになってしまいそうですが・・・それでも場合によっては難しいケースもありそうで、しかも今後増えていきそうな犯罪ではあります。

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02/04/2017

価値観の誤差

盗難相次ぐ「ハイエース」専門家「お金が走っているようなもの」(Yahoo!:AbemaTIMES) 決して高級乗用車ではなく。しかし建築から運搬から商用からなくてはならない車種であります。・・・知らない人は本当に知らないかと。でもこういうクルマがないと立ち行かないのも事実であります。
やや皮肉な話ではあるのですが。高級ではないが故に狙われてしまう、という・・・それだけ愛されている、という見方もできるのですが。

ハイエースに限らずこういった「実用車」的なクルマの方が多くの人が欲しがる、というのは実はよくある話だったりします。
あるいはちょっと前のクルマの方が、とか。最新車だと部品の供給などもまだ行き渡っていないこともあり、ある程度前のクルマだとメンテもやりやすかったりするんだとか。特に東南アジアなどでは実用車だけではなく乗用車でもそういった傾向があるとか。
・・・そのため盗む側もそういうクルマを狙うようになる、と。
高級車だと数も少ないですからアシも付きやすいわけで。これはクルマの話ではないですが、例えば世界的に有名な宝石とか絵画とか・・・そういうのは実は盗むことができてもカネに換えにくい、とされています。うかつに売れば即座にバレてしまう。その点、↑こういうクルマなら皆が欲しがる上にアシもつきにくい・・・。

その辺の価値観の違い、と言うか価値観の誤差と言うか。需要というのは思わぬところで発生したりしているもんだったりします。その「スキ」を突かれてしまう、ということなのかも知れません。

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01/25/2017

券売機じゃダメ?

すかいらーくグループ、ファミレス初の「セルフレジ」導入へ(Yahoo!:NNN)・・・記事のコメント欄にもありますが・・・券売機じゃダメなんですかね・・・?
ただ「セルフレジ」と言っても利用客が自分の食ったもんを自己申請で打ち込んでいくわけではなく。伝票を専用の読み取り機に読み込ませてクレジットカードや電子マネーで決済、というシステムであります。従来通り現金で支払う人は店員さんのいるカウンターに行けばいいですし、機械での操作はどうもなー、という人も有人カウンターで受け付けます、と。

一つにはファミレスの場合、レジが一つかもしくは少ないことも理由としてあるかと。
これがスーパーやコンビニなら複数台は当たり前ですし。昼食時などお客さんがあふれる中会計に時間がかかっては・・・という面はたしかにあるかと。
・・・なおのこと券売機で買って、それと料理交換じゃあ・・・ダメなんかなあ・・・。
とかファミレスにあまり行かない・券売機に抵抗ない自分なんかはそう思ってしまいますが。何せ最初に済ませてしまうので会計の手間は一気に省けることになります。追加の分専用の券売機を店の中に置いておけば追加注文にも対応可能。
となると・・・なんか味気ない、とかそういう風になるんだろうなあ、と。やはりその辺もあるのかな、と。

逆にそこまで店側にサービス求めなくてもいいんじゃないか、という見方もできそうですが・・・そういうのも無理なのかなあ・・・海外に比べて「過剰サービス」が売り?の日本の小売・外食産業ですが。これ以上増やしてもなあ、と。そういう風には・・・ならないんでしょうなあ、一度敷居を下げてしまうとどんどん進んでしまうものですし。

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01/20/2017

ある賠償命令

楽天Edy運営会社に賠償命令(Yahoo!:時事通信)。一審の東京地裁では訴えは退けられましたが、今回の東京高裁では賠償命令、ということになりました。
これはスマホを紛失した男性が携帯電話会社に通信サービスそのものの停止は求めましたが・・・Edyの停止までは申請せず、結果として何者かに290万円を不正に使用されたことに対する裁判であります。
Edy側に「紛失時の注意義務があった」という責任を認めての判決なのですが・・・。

今後、いや、すでにこういう事例は増えているかと。
スマホ(無論のこと携帯含む)というのはEdyに限らず「持ち運べる情報源」となっています。昔はただの「アドレス帳」扱いで、「なくすと悪用されて登録してた人たちに迷惑がかかる」と言われてましたが・・・その後どんどん機能が追加されていってます。
機能が追加、ということはそれだけ悪用の機会も増える、ということになります。
しかし実感が追いついていない、と言うか・・・「コレにそんなことまで」的な感覚と言うか。意外とぞんざい?に扱ってしまうことも多々あったりするわけです。

何かあってからでは遅いのですが、何かないと実感しないのも人間だったりします。
「落とすとこうこうこうなって危ないですよ」という啓蒙記事や注意事項はたくさんあるんですが「自分は大丈夫」とか「そんなことめったにない」と思ってしまったりもします。・・・実際、可能性の話をしだしたら「明日隕石が落ちてきて日本全滅」だってゼロではないわけで。100回スマホ落としても100回無事だった、ということもないわけではないわけです。
でもその100回のうち1回でも・・・と。そういう意味での「覚悟」もまた必要だと思うのです。

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01/17/2017

なんか前にもあったような

よく使われるパスワード・・・約17%が「123456」(Yahoo!:CNET Japan) たしかに「アルファベットか数字6文字でOK」というところだと特定にはそれほど時間がかからないような。
・・・もちろん誰かがいちいち「123454・・・違う・・・123455・・・違う・・・123456・・・」と手入力しているわけではなく。こういうのを自動で高速入力できるスクリプト、というのは相当数存在していたりします。仕掛ける側はそれを起動させて待つだけ。スパムメール作成も似たようなものであります(今でも『記号入れるとスパム来にくくなる』とかそういう話あったりしますが、あまり意味はないです)。

ただ、こういうの前にもあったような・・・いまだに「111111」使ってる人がこれだけいる、とか。
こういうのは実害出ないとなかなか分からんもんではあります。さらにさほど重要ではないパスワード・・・例えば別にどうでもいいけどとりあえず登録してみたサイト(しかもここんとこ全然行ってない)とか。そこに支払いが絡まない、となるとさらに「どうでもいい度」が増すことになります。
それでももちろん最重要に漏れるとヤバいパスワード、というのもあるわけで。そこはきちんと管理しておいて時々変更かましてみたりする必要はあるわけですが・・・↑と同じように「まあ大丈夫だろう」と放っておいてる・・・というケースもままありそうであります。
その辺、すぐには変わらんもんなのかも知れません・・・。

なお。これと似たようなカギに「銀行カードの暗証番号」というのもあったりします。こっちはこっちで・・・サイトのパスワード以上に変化ない、と言うか・・・指紋認証とか導入はされているんですが・・・もっとケタ数増やすとかそういう動きは出てこないもんだったりします。

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01/14/2017

その前にやっておくべきことが

・・・そこまでロボットって普及してるんだろうか・・・まあ、あっちでは時折こういう話が出てきますが。
欧州議会、ロボットの暴走を防ぐ「キルスイッチ」義務化を提案(CNN)。どうも本気(失礼)のようで、今後欧州委員会で検討される・・・とのことであります。

アシモフの「ロボット三原則」と言えばSF系のマンガやアニメや小説ではもはや「定番」と化している概念であります。
ロボット工学三原則(Wikipedia)
まんま「コレはロボットが守るべき三原則だ」としているだけではなく、当時のSF作品に時折見られる人間社会への風刺などにも応用されていたりします。そのためか応用?が効きやすく?色々と引用されていたりもします。
そして今回の「キルスイッチ」となるわけですが・・・。

コレ、どこまで適用するのかな、というのが疑問なとこで。いや、現状日常生活の中での「ロボット」というのは例えば自動改札であったり自販機であったり・・・と、自律型と言えば自律型なのですが、「意志」を持っての自律ではないわけで。
ヒトと同じフィールドで活動できる人間型ロボット、というのは現状存在してません。
もちろんカタチはどうあれヒトに何らかの影響を与えることのできるロボット、というのは存在しているわけで、そこら辺での「規律」として・・・という向きもないとは思いますが。
こう言っちゃ何ですが・・・その前にもっとロボット普及させておかないとせっかくの提案も意味がないんではないか・・・と。

いや、こういうのは早いうちに決めておいた方がいい、と、そういう意見も分からんではないです。クローン技術に関する規制などは、まだまだ専門的で困難な技術にも関わらず国際的な枠組みもかっちり出来上がってきてますし。だからロボットも・・・というのは分からんでもないんですが・・・。
なんか他にやることないんか、とかそんなことも思ってしまうのですが・・・。

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01/10/2017

たしかに注意は必要ですが

過剰に注意しすぎるのもどうか、と。
「指紋」が狙われている・・・ネットの写真悪用の恐れ(Yahoo!:産経)。いわゆる「ピースサイン」であります。指の指紋・・・特に最も認証に使われる右手人差し指を不特定多数の前にかざすことになるので、画像を解析できれば容易に重要な指紋を盗むことができることになります。
最も被害を受けやすいのが「指紋認証」でしょうか。すでに銀行などの金融機関やスマホ・ノートパソコンのロック、そして家の鍵にも使われ始めている技術であります。指紋を盗むことができればこういった「カギ」は意味がなくなります。・・・これを防ぐためにはそういった写真を撮らない・ネットに上げないなどの配慮も今後必要になって来るかも知れませんが・・・。

個人情報でもそうなんですが。例えば「誕生日は個人情報だから知らせない」「住所もダメ」とかそういう人が最近多くなってきてます。が・・・誕生日とか住所とか知られてどれだけ「害」があるか、というのを承知した上での「拒否」ならともかく。「そういうのは晒したらダメなんだぞって誰かが言ってた」から、というのは・・・なんだかなあ、ということであります。
もちろん用心に越したことはないんですが。どこからどういう手段で危険が迫ってくるのか分からないのも事実ですし。
ただ・・・その「加減」を知っておかないと意味のない行動を繰り返すこともあり得るわけであります。

↑記事の「指紋」もそうで、画像を解析できれば指紋を盗むことができます。が、シロウトにはちょっと敷居が高い技術であります。そして、その盗んだ指紋・・・現在だとまず「それをカギにしている『何か』」をあらかじめ知っておく必要があります。
例えば認証に使っている銀行のカードとかスマホとか。しかし銀行の指紋認証はそれだけで開くことはないですし・・・あらかじめスマホも盗んでおく、となると・・・これは一般人より政治的に重要な人物とか富裕層辺りを計画的に狙わないと犯罪的にもワリに合わないような・・・。
住所なんかの個人情報にしてもどこかの誰かさんの誕生日知ったところでフツーの人に何ができるのか、とか。広告業者でも最近はなかなか使いようがないでしょうし。

もちろん、カードの暗証番号とか非常に重要な情報もあって、これは確実に守る必要があります。そして↑のように「うかうかしていると情報盗まれますよ」という啓発ももちろん重要であります。が・・・過剰に反応しすぎてもなあ、と。
最近は「個人情報だから」と表札まで出さない家もあるとか。・・・困るのは郵便や宅配の人たちなわけで。そうなると結果的に表札出さなかった家の人も困ることになると思うのですが・・・?

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12/25/2016

時節柄

こういうのもあるのか・・・。
アメリカ・テネシー州の銀行でサンタ姿の強盗がキャンディ配った後に現金奪う(CNN)。・・・入って来た時には喜びの声も上がった、という辺り何ともアメリカ?なような気もします。
これが日本だったら。サンタの格好した人が「メリークリスマス! ホーホッホッホホ!」とか言いながら入って来た時点で警備員さんにつまみ出されるか警察呼ばれるか・・・とかそういうことになりそうな。

いや、「それくらいのジョークは解すべき」とかそういうこと言うつもりはないんですが・・・。
実際、日本とあっちじゃその辺の事情から考えから違ってるわけで。あっちでは「サンタ=楽しい人」的な発想が幼い頃から染み込んでいるわけです。日本では・・・そういうことないでしょうし(環境によってはアリかも知れませんが)。サンタの代わりに誰か、と考えてみても。
・・・銀行に事前連絡もなしに乱入してきて皆が笑顔になるような人物、というと・・・誰だろうか、と。

そういう「違い」があって当たり前じゃないか・・・とも思うのですが。しかし・・・昨今の状況からすると↑銀行側ももっと用心すべき、とかそういう話になりそうで、それはそれで・・・なんかさびしいなあ、とも思うのですが。

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12/04/2016

それはそれで

勉強はかどったり楽しかったりするんなら問題はないと思うのですが・・・。
SNSに増殖している「勉強垢」(Yahoo!:J-CASTニュース) まあ、自分の勉強してるところやテストの結果を天下に知らしめる行為に対してそれは個人の情報うんぬんとしてはどうなんだ、危機管理は大丈夫か・・・的な意見も出て来そうですが。
でも・・・そもそもSNSやってる時点でそういうところは覚悟しておかないといけないわけで。そういう覚悟も十分にないのに情報晒してもそりゃあ、知らないよ、てな話ではあります。

ここんとこ思うのですが、SNSというのは「内向き」と「外向き」があるような。
いわゆる「仲間内」つまりリアルでも知ってる者同士の連絡に使う「内向き」・・・電話とかメールの延長みたいなもの。対してリアルでも全然知らない人たちと繋がる「外向き」・・・サイトとかネットの流れ、でしょうか。
・・・自分はスマホ持ってないんですが、持ってる同年代の友人に会うと「お前もスマホあったらすぐ連絡取れるのに」とよく言われます。実際、LINEとか使いこなすとかなり便利っぽいんですが・・・そこまではいいかな、というのが個人的なとこではあります。そこまでは。

ところで。この「内向き」が実は結構落とし穴がある・・・というのはよく特集とかされることであります。いくら「仲間内だけだから・・・」と言ってもそもそもネットなんてのは核戦争なんかで通信網が分断された時に電話回線で何とか通信してやろう、という思いから・・・てな話があるくらいで。これが光回線だろうが何だろうが結局のところ世界と繋がってることには変わらんわけです。
↑の「勉強垢」だってどこのどんな連中の収集ボットに情報集められてるか分かったもんではないわけで。そういうとこを「覚悟」して心構えくらいはしておかないといざという時に・・・?

・・・それでも、便利なもんは便利なわけで。何かしらのプラスになるんならどんどんやっていけばいいと思いますけども。ただ・・・落とし穴的なものはどこにでもあって、ネットは生活の場にも結構入り込んでいるんで食らうダメージも結構大きいからお気を付けて・・・ということであります。

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10/28/2016

人は元々残酷な生き物です。

石器時代は平和じゃなかった? 6000年前の墓が怖すぎる(Yahoo!:ギズモード・ジャパン)。でもこういうのはいつの頃もある話なんじゃないのかな、と。現代の殺人事件で起きてることを後世の人たちが知ったら「まあ、怖い」と思う・・・かも知れませんし逆に「この程度か」と思うかも知れませんし。
いつの時代もそんなに変わらんと思うのですが・・・世界に一切の戦争や紛争のなかった時ってのは・・・「ヒト」が始まってから存在してたんだろうか、と。必ずどこかで殺し合いは起きているものであります。

・・・残酷だから、そういう性根だからこそ「救い」を他者にも差し伸べられるようになった、という見方もできたりします。
宗教なんかはその一端かなあ、と。救う対象はあくまでも一般人なのですが、救うのは神とか仏とか尊い存在ばかりで。・・・その代理人が言葉を伝えて救う、というのは実は結構残酷なことかも。いや、その存在そのものは一体何をどうしてくれたんだ、何もしてくれなかったけどあの代理人がなんか良い話してくれたぞ、あっちの方がエラいんじゃないのか・・・とかそんな風になってきたりしますし。そうなると何が「救い」なんだかよく分からない。

しかしこういうのはやはりある程度の「余裕」ができた頃合で生まれてきたのかなあ、とも。人間は残酷ですがそれだけではない。その一端が現れるにはちょっとした「余裕」が必要であります。
かと言って石器時代にそういう「余裕」がなかったとも思えません。なに、ちょっとしたゆとりなんてのはどこにでも作ることのできるもんであります。ちょっと美味いものが食えた、今日はなんだか気分が良い、とかそんなもんでもいいわけで。
・・・いつの時代も↑こういった残酷と救いはあった、と思われます。いや・・・今後もそんなもんだろうなあ、と。ニンゲンなんて早々変われるもんではありません。

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10/03/2016

いつでもどこでも

別にSNSに限った話でもないと思われますが。
SNS勧誘・悪質起業セミナー横行(Yahoo!:毎日)・・・ちょっと前だとメールでしたが(うちに来るメールなんて9割がそんなもんばっかで)。今はSBSで・・・という話であります。もっとも、こういう「悪質」な販売というのはもちろんメールやSNSに限った話ではなく。訪問販売・・・いわゆる「押し売り」という手口は昔からあるものであります。

しかしこれが例えば「ビッグビジネスに直結!」とかそんなのがダイレクトメール(電子ではなく)で郵便受けに入ってた・・・としてもほとんどの人が開封することもなくゴミ箱へ・・・となるかと。最近ではこんなタイトルでは(電子)メールでだってほとんどの人が問答無用で消去、となってるかと思われます。
が、SNSで実際に会って話をして・・・となるとたしかにまた少し事情が違ってくるわけで。相手は何とかしてあっちのペースに引き込みたいわけで、それには実際に会うのが一番。でもそのための機会が最近は郵便やメールではなかなかない。そこでSNSで疑似的にでも親しくなって、それをきっかけに釣ってやろう、と。

SNSといっても様々な種類があって、利用法も様々であります。中には仲間内だけで楽しむ、という方法もあるにはありますが・・・基本どれもこれもインターネットと言う世界中と繋がっている空間の中での行動であります。郵便物のように「封筒として封して他人がまず手を入れない郵便受けの中に届く」ほどクローズではありません。中身むき出しのまま透明な郵便受けに届く、みたいなものであります。・・・ただ、興味を引かなければ誰もそんなの気にしないので、「どうせ誰も見てないだろう」と思ってしまっているだけであります。
誰でもこういった↑ことに巻き込まれる可能性があるのです・・・。

今後こういったSNSはさらに「洗練」されていって、使う側も「洗練」されていき・・・こういった↑被害も減っていくとも考えられます(押し売りとかダイレクトメールが減って来てるように)。でもこういう↑こと考える人間は決して減らないので・・・また何か別の方法が出てくるのは・・・間違いないことかと。終わらんもんであります。

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09/13/2016

重すぎて違法

酒気帯び運転で懲戒免職「違法」(Yahoo!:朝日新聞デジタル) 福岡市水道局の男性がバイクで酒気帯び運転→検挙→市職員「懲戒免職」・・・これを「処分が重い」として男性が起こしていた裁判の最高裁判決であります。
「男性の行為は、飲酒運転の中でも比較的軽い。公務員の地位を奪う処分には特に慎重な検討が必要で、免職処分は重すぎて違法だ」(「」内↑記事より引用)
どこまでが「重い」「軽い」のか、というのはどういう判断になるのか・・・ちょっと疑問が残るところであります。すでに罰金を科されているのでそれで罰は十分、ということなのかも知れませんが。

でも普通の一般企業だったらフツーに解雇だと思いますが・・・。
もちろんその場合も全部のケースで100%解雇だろ、というわけではありません。が・・・「市職員」ということは当たり前ですが通常の役職とは違ってくるわけで。その辺の一種の「有名税」的な働きは加味されなくてもいいんだろうか・・・とか。

これが例えば「前日に呑んだ酒が残っていて検問に引っかかった」というのならまだしも(そうでもない?)。「酒気帯び」ということは呼気の中からアルコールが検出された、ということになるので見た目はそれほど酔ってるようには見えなかった、ということになるかと(見た目も酔っていたら「酒酔い」)。さらに事故を起こしているわけでもないから「重すぎる」という判断に至った、ということなのかも知れませんが・・・。
なんか今一つ釈然としない話ではあります。

・・・今後男性がどうなるのか。免職が違法と言うことは職場に復帰、ということになるんでしょうか・・・でもそうなったらそうなったで・・・。

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08/30/2016

調整が重要

受刑者、求職の外出が増える(Yahoo!:北海道新聞)・・・北海道が最多、とのことで。他の地域ではどんな感じなのかは分かりませんが、微妙な調整が必要そうではあります。
受刑者と言えども刑期が終われば自力で生活していかなければならない。そこら辺で失敗して再犯・・・ということも十分にあり得ますし。でも「加害者」ということは「被害者」も存在しているわけで。その方たちの心証はどうなる・・・と。

GPS付きの携帯は必須ですが一人で出歩くこともある、と。
もちろん受刑中の態度などを見極めた上でいわゆる「模範囚」のみ、ということなのでしょうけど。場合や状況によって様々な思いや願望が渦巻きそうではあります。
・・・こういう「何か事情がある人」というのは妙なブラックビジネスのカモになる、というのもよく聞く話ではあります。
「受刑者だった」ということでただでさえ難しくなる出所後の生活・・・そこにつけ込む、という手口は十分に考えられます。ちょっとしたことから失職→転職も絶望的→妙な人たちが近づいてくる・・・というのは普通の人たちの間でもよくあることでありますし。

しかし「受刑者」となるとやはり・・・というところも出て来てしまいます。普通の人なら家族とか親戚とか、とその辺りまででいい場合が多いのですが、こちらは「被害者」という非常にデリケートな存在も考慮に入れないといけません。・・・本当にあるのかどうか知りませんが、某「出所後は別の場所でのIDを与える」的なプログラムみたいなものが必要、となるのかも知れません・・・?

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08/11/2016

くらっかー

最近は「はっかー」
今世界で最も危険なWiFiスポットはリオ五輪(Yahoo!:ForbesJapan)・・・「ハッカーの祭典」状態になっている、とのことであります。
家の中での有線接続ではなく無線接続で・・・最近はあちこちにそういった設備が増えてきてます。スマホや携帯、あるいはタブレットやノートPCでも外でネットに繋ぐことができる。・・・過去には個人宅での無線LANが戸外でも有効なケースがあり「野良無線LAN」を探す人、なんてのもいましたが・・・最近はそういったこともなく。しかし気軽にアクセスできるの注意が必要なのは言うまでもありません。

特にスマホの場合、結構重要な情報が入っていることも多いので要注意ではあります。
「スリに遭わない方法は?」「サイフを持ち歩かないこと」
というのは一種の真理なんですが。スマホに大した情報入れてなければ別にクラックされようが乗っ取られようが大したlことにはならんのですが、ここまで「パーソナル」な物体になってしまっていると。例えばネット決済もコレでやってます、てな場合は非常に危険なことになる可能性があります。あるいは元々は電話ですから電話帳経由で・・・とかそういうこともあり得ます。

これが国内ならまだしも、ということもあるんですが・・・場所が場所だけに。たしかにたくさんの外国人が来る、というこのチャンスを逃すことはないわけで。・・・色んな意味で注意が必要であります。しかし・・・考えようによっちゃ、別にリオに限った話じゃない、ということも言えるんですが・・・日本でも十二分にある話ではあります。

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06/02/2016

タダより高いものは

やはりないのです・・・。
「無料で廃品回収」→高額請求、国民生活センター注意呼びかけ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。これは以前(とは言っても昭和の時代ですが)には本当に「無料で廃品回収」というのがありました。部品取りしたりして回収した電化製品を専門の業者に売る人たちがいて・・・タダで回収してもモトが取れた頃の話、ということになります。
今はそこまでウマイ話はなく(当時の廃品回収だって全部無料で持って行ってくれるわけではなく)なーんかアヤシイ業者が軽トラ乗り回していたりします。・・・素朴な疑問なんですが・・・一軒家ならともかく。マンションの下ウロウロしてもなかなか呼び止められたりしないと思うのですが、その辺はどうでもいいんだろうか・・・?

現行ではテレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機は有料で引き取ることになってるのですが・・・なぜか「映らないテレビ、回収します」的な宣伝文句を流しているものまで。・・・いや、無料とは言ってなかったか・・・ということはリサイクル料金プラス、ということで引き取るんだろうか・・・?
この手の軽トラ外で見かけることもあるんですが、荷台はほとんどカラのことも多く・・・この辺もナゾであります。こう言っちゃ何ですが儲け分は出てるんだろうか・・・?
「何月何日に回収にうかがいます」的な「公式」を装ったチラシが入ってることもあります。「ドアの前に出しておいてください」的な。・・・思い出したように入ってるんですが・・・取りに来た、という話もあまり聞かないので・・・何なんだろうか、とか、色々あったりします。

やはりなんかウラがあるんだろうなあ・・・と。このご時世、なかなかそういう「滅私奉公」なんてのはないだろうなあ、と。そういうもんだとは思うのですが・・・。

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05/16/2016

誰が気づいた

アメリカ・コネティカット州・・・脱獄犯を半世紀ぶりに逮捕(CNN)。なんでバレたか、と言うと運転免許証の顔写真が刑務所に入った時の顔写真がどこか似ていて「鑑定」を依頼した結果だった・・・と。
アメリカは日本よりはるかに「クルマ社会」ですから運転免許証は大抵の人が持っています。そのためこの「脱獄犯」も持っていた、と思われますが・・・偽名ではなく実名で所持。しかも少なくとも25年くらい住所は変わっていなかった、とのことであります。

・・・イヤになったのかなあ・・・。
こういうのは映画や小説などにもよくある?テーマなのですが。そういう場合犯人は「俺は完全に逃げ切ってやるゼ!」的な場合と「もうこんな生活イヤだ」となってしまう場合、どちらかになることが多いような。・・・今回の犯人もやはり後者だった、のかも知れません。
この犯人が今後どうなるかは分かりません。やはり再収監と言うことになるのでしょうか・・・?

・・・しかし最初に「アレ?」と思った人物は一体どんな人だったんだろうか、とかそんなとこも気になったりします。
何せ半世紀であります。「脱獄犯」というのはある意味かなり特殊な存在ですから(これが中南米とかなら話は違うかも知れませんが)そう多くはないわけです。でも50年近く前、ということは気づいた人物が大元の事件に関わっていた可能性は・・・それほど高くないと思われます。
もちろん警察もずっと追っていたはずですが・・・そういった人たちが最初に気づいたのだろうか、それとも・・・?
意外なところで意外な出来事、というのは起こるもんであります。ある意味これはよくあることなのかも知れんのですが・・・。

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05/09/2016

どこまで「守る」

ノルウェー・大量殺人犯が「人権」で勝訴(MSN:産経)。77人を殺した犯人であります。それが禁固21年とはなんと軽い・・・と思うかも知れませんが、これが最大に重い刑罰なんだそうであります。何しろ1905年に死刑が廃止されています(1945年に一度だけ復活)・・・そのためこれが最高刑、ということに。
しかし刑務所内での待遇に不満があり提訴。そこで「この扱いは非人道的である」という判決が下された、ということなのですが・・・。

こういうのは人数の問題ではないのですが(日本では量刑に関係している、という話もありますが)人を殺したことに対する刑罰として「死刑」というのは感情的に最も周囲が「納得」する話ではあります(なお、「死刑以上の刑罰」というのは考え方によっては存在しています・・・例えば日本にあった「切腹」と「死罪」は両方とも「死」を課するものですが、心情は全く違っているもので・・・「名誉に死する」といった感情が切腹にはありました)。
死刑廃止・存続論というのは世界中で今でも決着のついていない論争であります。あの国でやってるからこっちの国でもそうすべき、という単純なものではありません・・・。
ノルウェーではこういう方法で100年ほどの間続いてきたわけです。ですからその辺に関して他国者がどう、と言えるもんではないのですが。

・・・どんな扱いを刑務所で受けていたのか、その辺は気になるところではありますが・・・。
実は過去、明治期から昭和くらいまでの日本でも「監獄法」という法律でもってかなり非人道的な扱いを刑務所でやってた、という話があります。・・・禁固刑とは懲役刑とは違ってフリーになる時間もかなり制限されるものですが、本当に「閉じ込めていた」こともあった・・・とか。某北海道の刑務所は今は観光名所ですが実はかなり激しい場所だった、とか・・・。

それでもなあ・・・どうなんだろう、と。非人道的な事件を起こした人間には何やってもいいんだ、とまでは言いませんがある程度「制限」つけるのは当然なんでは・・・と思うのですが、ここまで自由にやる、となると・・・。
・・・そう言えば「刑務所の待遇をどんどん改善していって最終的に国民みんなが囚人になりたがるようになっちまった」てな喜劇小説も昔ありましたけど・・・。

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04/11/2016

夜の校舎・・・ではなく

店のガラスを割って回る。
アメリカ。ニセ電話で店の窓ガラスを割らせる、ファストフード店で被害続出(Yahoo!:CNN)
「あんたの店にはキケンなガスが充満している。すぐに窓ガラスを割ってガスを追い出してくれ」
・・・的な内容かと思われますが・・・こう書くとただのイタズラ電話であります。

誰かをだます、というのは実は相応の技術が必要なのですが、実際には。
いくら「消防署の方から電話してる」と言ってもそうそうカンタンにだませるわけもなく。軽くイタズラで・・・という程度では門前払いがオチであります。・・・もしかしたら他のどこかで何度か失敗していて、成功例だけがこうやって出てきている・・・という可能性もないわけではないですが。
それにして。・・・ヒマなのがいたもんであります。

店に窓ガラスを割らせるのが目的(何か恨みとかもあるかも知れませんが)ならば次は別の手で来るか・・・あるいは「イタズラ」ということが目的ならまた違う「イタズラ」になるかも知れません。ここまで騒ぎが大きくなってくるともうさすがにだまされないでしょうし。
・・・ここで手を引く? それならそれでまだいいのでしょうけど・・・一度味を覚えてしまうとなかなか足を洗えるもんでもなかったりします。まだ・・・何かあるのかも?

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04/08/2016

決定打にはなり得ない

LINEいじめの単語を監視するシステム、千葉県柏市が試験導入(Yahoo!:TBS)。中学校の入学式でモニターを募集した、ということなんですが・・・子供がLINEでそういう単語を発すると親として登録されたメアドに「こういった単語が使われました」と報告が入る、というシステムのようであります。
設定された単語は2万ほど。多分順次見直しが入っていくと思われますが。
悪口そのものではなく一部の隠語にも対応済。ただ、当たり前ですが「隠語」なんでフツーの意味で使っていても報告される、ということであります。その辺は100%判定は不可能なんで・・・もしやろうとすると前後の文脈から普段の内容から何から全部把握しておかないといけなくなるわけで。そんな高度なシステムまではまだ無理な話ではあります。・・・もちろん将来的にそういったシステムが一般的にならない、とは言い切れないわけですが。

・・・でもこういう話は別にLINE、さらにはネットに限った話じゃなかったわけで。
面と向かっての悪口は言えないから陰でこそこそ「影沙汰」なんてのは恐らく人類が言葉を操れるようになった頃からあったと思われます。ニンゲンてのは一人では生きていけない社会性のある動物で、自分以外の「誰か」が必ず身近にいることになります。その「誰か」に対して色々思う、というのはどんな人間にでもあることであります。
その手段が違ってきてるだけ、という言い方もできます。ではどうやって防ぐのか・・・となるとその辺もやはり「人間関係で悩んでいる」に対するのと同じ、ということになると思うのですが。

LINEやったらネットやったらイジメに遭う、というものではないわけで。そこへそれっぽい「芽」を見つけて摘んでいく、というのは例えば悪書追放とか「みんなで仲良くしましょう」とうわべだけでも取り繕う授業とか、そういうのと根っこは同じわけです。根本的には何も変わらない。
悪口そのものを規制しても、別の悪口が生まれるだけです。
本当にイジメをなくしたいのなら人間全部を聖人にするしかないわけです。・・・それが無理ならイジメに対処できるナニカをもたらせばいい、・・・相談相手を作る、仲間を作る・・・イジメ返す? 色々あります。
そういう方法を考えている団体なんかもたくさんあるかと。全部一律「ダメ」にしてしまう前に、もうちょっとなんか・・・とか思うのですが・・・?

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04/06/2016

イメージの問題

何度か触れて来ましたが。まあ・・・時間が経つのを待つしかないような。
「容疑者、女子高生アニメに夢中」に批判多数(Yahoo!:withnews)。件の「少女監禁事件」の犯人であります。『人気学園アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」に熱中していてカバンにキーホルダーを付けていたというエピソード』(『』元記事より引用)により「犯人は女子高生アニメに熱中しており・・・」ということになった、と。
知ってる人は知っていますが「涼宮ハルヒの憂鬱」の主人公は確かに女子高生ですが、あれはそっちメインのアニメではなく。SF色の強い作品で・・・この犯人くらいの年齢ならフツーに観ていそうな作品であります。
・・・記事中にもありますが、ここで「批判多数」というような風潮になってきている、というのはある程度時間が経ってきている証拠の一つでもあります。・・・ちょっと前だと「あーやっぱりそういうオタク趣味だからこういうことやるんだ」という流れが一般的でしたし。

・・・報道する側の認識、というのもあぶり出されてくるわけですが。
ちょっと前にはマイナーでサブカルだったモノが今ではメジャーで市民権を得てる・・・の代表が「アニメ」「マンガ」「ゲーム」であります。ただ・・・クールジャパンなどと持ち上げられてますが今の「主流の世代」はまだこういったコンテンツに批判的な世代なわけで。「ああいうものはバカが観るものだ」という教育を受け・・・「キモいオタク御用達」といった感覚が当たり前だったりします。
・・・自分は世代的にその辺に近かったりするんで、同年代にそういった話は振らないことにしています(しかも自分の場合20代後半に初めてこの世界に踏み込んだ「遅くかかったハシカ」状態)。
一つには多感な頃にはほとんど目に触れず、後になって一般的になってきた、という感触を覚える世代だから・・・ということもあります。誰でも未知の世界は怖いもんであります。でも今の10代はもちろん、20代にとってはすでに「あった」ものであり・・・さらにその親世代でもこういった批判的な認識が大分薄れてきてるのでさらに「一般化」が進んでいます。

完全に一般化するにはもうちっと時間が必要ですが。あと・・・20年くらいですかねえ・・・今の10代20代の子供が大きくなってくる頃。・・・まあ、その頃にはまた違ったものが同じようなポジションにいるかも知れませんが。
ところで。
↑「多感な頃にはほとんど目に触れず、後になって一般的になってきた、という感触を覚える」モノ、というのは他にもあります。ネットなんかがいい例で、こちらは各世代にも受け入れられてます。
・・・やり方かなあ、とも思うのですが・・・イメージの持って行き方、と言うか。「ネットオタク」というのは存在していますがそれほど変なイメージありませんし。

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04/04/2016

記録と抑止力と・・・

それに・・・思い出?
「ドラレコ」販売が急増、事故の記録で脚光(Yahoo!:東洋経済オンライン)。ドラレコ、つまりドライブレコーダーであります。主に自動車を運転中にフロントガラスから見える光景をそのまま録画していきます。事故が起きた時など・・・加害者側であっても被害者側であっても・・・正確な記録、というのはかなり有利な証拠となります。あまりに大きなショックでお互い記憶があやふや、ということもよくあることですし。
自分はクルマ運転しないんであまり知らなかったんですが・・・『平均価格のドラレコであれば、顧客単価は「製品代+設置工賃=2万円」。カーナビだと「製品代+工賃=10万円」であり、「ドラレコを5台売らなければ、カーナビ1台の売り上げには届かない」(オートバックスセブン広報)』(『』内↑記事より引用)という事情もあるそうであります。

やはり実際のとこ、「いつもお前の運転録画しているぞ」ということになると運転する側としてはやはり襟を正すもんなんでしょうか・・・?
最近の町中には防犯カメラが増えています。ふと気づくと結構な数、あったりするんですが・・・これがドラレコ、となるとどこまで「抑止力」になるのかな、となると・・・どうなんだろう、と思ってしまったりして。自分に不利な録画なら消してしまえばいい、とかそういうこともあるんですが・・・。
あくまで個人設置の装置なわけで。その辺、どうなのかなあ、と思うのですが。

そして。ロシアでドラレコに隕石が写っていた、というニュースがありました。・・・ということは「運転風景」、つまり運転中にどんな風に景色が流れて行ったのか、とかそういうとこも録画されるわけです。・・・この辺、なんか使えないかな、と思ったりして。
一部動画投稿サイトにもあるようなんですが・・・何かに、と。いや有用なナニカというわけではなく・・・芸術的なナニカとかそんなんもアリなんじゃないか・・・とか。

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03/17/2016

二つほど 3/17

海関係で二つほど。

一つ目。重さ11キロの巨大ヒラメ、和歌山県田辺沖で揚がる(Yahoo!:紀伊民報)。最初見た時に「オヒョウ?」とか思ってしまいましたがオヒョウはカレイの仲間になるので、ヒラメとはまたちょっと違う魚であります。・・・さらに和歌山県沖にオヒョウは・・・ちょっといそうもないような。もっと寒冷地の方で獲れる魚だったりします。
「左ヒラメの右カレイ」という言葉の通り、通常の魚の姿勢(背びれを上に腹びれを下に)にした時に体の左側に目が寄っていればヒラメ、右側に寄っていればカレイ、ということになります(ヌマガレイなど例外もあります)。
ただ、ヒラメとカレイでは目の付き方に若干の違いがあることがあり・・・ヒラメ系?は頭頂部に目があってカレイ系?は揃って右側に寄る・・・その辺でも見分けられたりします(これも種によってかなり違ったりしますが)。あるいは口の大きさとか。ヒラメの方が基本、口が大きく開きます(やはり例外ありますけども)。
・・・まあ、最も違うのは値段かも知れませんが。日本近海だとヒラメの方が高級魚だったりします。でもカレイはカレイでまた美味い魚だったりするんですが・・・。

二つ目。アルゼンチン、中国違法漁船を撃沈(Yahoo!:AFP=時事)。「アルゼンチン海軍」ではなく「アルゼンチン沿岸警備隊」が~というところがミソかも知れません。普段からこういうことに対してきちんと対応できるようになっている・・・ということでもあります。
日本の場合はどうしても色々あってここまではできないんですが。
・・・しかし中国漁船の側も「どうせ何もしてこないだろう」と油断してたんでしょうか・・・それとも体当たりで満足?してしまった・・・とか?
国際問題になる可能性は十分にありますが、一つの手段としてこういうこともできるんだよ、ということを相手に示したカタチではあります。何しろ・・・乗員は全員救助してますし。もっとも、そのうち何人かは逮捕したようですが。

02:05 AM | 固定リンク

02/24/2016

まだあわてる時間じゃない

電力小売全面自由化に関する情報(消費者庁)
電力小売全面自由化に関する注意喚起-よくある5つの誤解(消費者庁:PDF)
再来月ですが、4月から「電力販売自由化」が始まります。これまでは実質一部企業の独占状態だった「電気を売る」という事業の門戸が大きく開かれることになります。
・・・そのため最近のCMにも変化が。
携帯やガスなど各業界が参入を表明。「4月から」ということで3月のうちの囲い込みを狙っているようなんですが・・・。

そこまであわてる必要もないわけで。
自由化が始まるのが4月、ということはそれから考えてもいいわけです。まずは現状、自分のとこの電気事情を把握して・・・実は変えない方がお得、ということも・・・それからじっくり選んでもいいかと。
ヘンなセールスとかスパムにだまされないように、というのもあります。
こういった新しい業務形態が出てくると必ず詐欺が増えます。特に「何か設置する」というのは一番分かりやすい(モノが目の前にあるわけですから)のでどうしても理解できない人をだましやすい方法だったりします。さらに「電気」というのは生活、いや生命に直結する場合もある重要なライフラインですから「ここで変えないと電気が停まりますよ」とウソつかれると動揺してしまう・・・ということも考えられます。

実は「電気を売る」ことは自由化されますが「電気を作る」「電気を運ぶ」はこれまで通りだったりします。
つまり電線は変わらないわけで。ただ、そこから「買う」ことだけが自由化されるわけです。しかし「電気」という目に見えないモノを「買う」というのはこっちは実物がないわけですから今いち実感が湧かない・・・。

来月はこういった「買え買え」攻勢が勢いを増すかと。まだあわてて変える必要はないわけで・・・その辺、注意が必要な場合も多いかと思われます。

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02/17/2016

あのCMも

どうにかならんもんですかね・・・あんまりにもストレート過ぎて時々イラッとくるんですが・・・。
アディーレ法律事務所に措置命令、着手金に関して不当表示(Yahoo!:時事)。いわゆる「過払い金請求」であります。過去にビミョーな利率の「利息」が付いていた時期があり・・・その頃にお金を借りて、「利息はこれこれですよ」と言われたまま今も払い続けている・あるいは10年ほど前も払っていた・ということだと今のはっきりした利息形態で払い過ぎていた利息=過払い金が戻って来る可能性がある、ということであります。
ただ、当たり前ですが法改正後、つまり利息が今のようにきちんとしてしまった後に借りた分にはまずこういうことはありません。過去に借りていて・・・完済しても10年までは遡って請求できる、ここら辺がミソだったりします(こういうのの請求は大抵5年までなんですが、最高裁判決で10年になってます)。

こういう手続きは別に誰がやってもいいんですが、確実性を求めるなら(手続きのムダとか時間とか)やはり専門家に依頼した方がいいわけで。そこで弁護士の出番、ということになっています。
ただ・・・当然ですがタダでやってくれるわけありません。↑の着手金もそうですが、弁護士に相談するのにもお金はかかります。さらにこういった「過払い金請求」の場合成功報酬は「戻って来たお金の何割か」ということもあるそうで・・・実際のとこ、お金が戻ってきて儲かる、とかそういう感覚ではないような気がします。正当な権利があるから主張してその結果いくらか戻ってきた、とかそんなもんなような。

そして今年は実は区切りの10年目だったりします。来年以降だとこういう依頼はぐんと減るわけで・・・そこで弁護士事務所も必死なわけでしょうけど・・・。だからってどっかの「終わる終わる詐欺」みたいなことまでやるのはなんだかなあ、と。仮にも法律の専門家が「毎月やったら不当表示になるという認識なかった」というのは・・・あまりにもお粗末であります。
それにあのCMがなあ・・・いや、CMですから「売る商品」を明確にするのは間違いではないんですが・・・あそこまでストレートだとなんかシロウトっぽくて。あからさま過ぎてかえって引く、みたいな。
作り方によってはもっと話題になれると思うのですが・・・それとも今年で大体終わるからあんなもんでいいや、ということなのかそれとも来年からは新しい題材(例えば相続税とか)でまたあんなCMやるつもりなのか・・・。
まあ、当人たちがそれでいいのなら別にいいんでしょうけど。ただ、あれでは別のイメージがついて回る可能性が非常に高い、と思うのですけれど、ねえ・・・。

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02/10/2016

一応断り入れた方が

いいような気もするんですが。・・・でもどう説明したらいいものやら?
歴代総理を「美少女化」したゲーム、大丈夫?(Yahoo!:弁護士ドットコム) レビューや動画をちょろっと見たんですが「名前がそうなっている」「各要素にそれっぽいものがある」というもので、ある程度「実は・・・」的な知識がなければそうとは思わない人もいそうな感触ではありました。
ゲームとしてはどうなんだか・・・その辺はちょっと分かりませんが。
こういう「心配」が出てくることで耳目を集めるわけで、いい宣伝になったな、という見方もあります。が・・・法的にはなんとなく大丈夫っぽい?のでも心情的にはどうなんだかなあ、と。

ウラから手を回してどう、とかそういうことまではないかと思われますが。公式な場で憤慨したりしたら逆に「ナントカの親族のくせに心が狭い」とか言われそうですが。
しかしこれまでもこういった「パロ」はいくつもあったわけで。モノによっては親族に断り入れてから・・・というのもあったんですがそうでもないのもあったわけで。そうなると受け止め方は人それぞれですから人によっては・・・ということもありそうな。
・・・個人的にはそういうとこは話通しておいた方がいいんでは、と思いますが。相手に「別にいいよ」的なこと言われても。
いや、まあ・・・自分の祖父とか先祖が美少女化、と考えてみると・・・ちょっとなあ、と。親族でも何人かは明らかに不快に思うだろうなあ、と。

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01/22/2016

二つほど 1/22

「うーむ」と二つほど。

一つ目。テロの家」とスペルミス、10歳少年聴取に批判・・・イギリス(Yahoo!:時事)。英語の授業で「あなたはどこに住んでいますか?」という問いに対する答えを書く、とかそんな授業だと思われますが・・・「Terraced House(テラス・ハウス:長屋みたいな集合住宅)」を「Terrorist House(テロリスト・ハウス)」とスペルミスした10歳のイスラム教徒の少年に対して学校が警察に通報、事情聴取を受けた・・・と。
やりすぎなんじゃないか、と日本だと思われますが。しかしヨーロッパではあちこちでイスラム過激派によるテロが起きており、そういった兆候に対して学校には当局に通報する義務がある、と。10歳の子供じゃないか、という見方もありますが少年兵によるテロというのも少なからず存在します。
・・・ただ、子供とは言えテロリストがバカ正直に自分の住んでる場所を「テロリスト・ハウス」なんぞと書くかどうか、とか・・・その辺、やっぱり学校の対応に疑問が残るところではあります。
日本だとここまでしないような気もしますが状況の変化でどうなるか分かったもんではありません・・・。

二つ目。「美女と野獣」などの童話、数千年前から存在か(Yahoo!:AFP=時事)。・・・どうやってその「可能性」を立証したのかその辺がちと気になるところではあるんですが。
しかし世界に広く分布している「昔話」は実はかなり長い時間かかってその分布を広めていったのでは・・・ということは十分に考えられます。文化的に交流がなさそうな地域同士でも実は小さな交わりはあったんではないか、とか。・・・例えば洪水伝説。あるいは「鳥に変わって飛んでいった神話」とか。「あっちでこんな話があったらしいよ」の噂話程度の話が語り継がれて肉付けされていった可能性は十分にあります。
・・・と言うことはこれまでに口伝だけで消えていった伝承も相当数ある、ということだったりもしますけども。なんかもったいないような気もします。
現在の西洋の「童話」はグリム兄弟などが丹念に掘り起こしていった結果でもあります。日本の「童話」「昔話」も同様にたくさんの人たちが残してきた結果であります(明治期に大きな改変が入ったりもしましたが)。・・・文字に残すと長期間「残る」ことになりますが・・・一方で「変化」は起きにくくなります。
まあ、それでも遠い未来には「桃太郎」だって全然別の話になってるかも知れんわけで。その辺も「伝承」の興味深いところだったりします。

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12/09/2015

やりすぎ

ちょっと何言ってるか分からないんですが。
米トランプ氏「全てのイスラム教徒を入国禁止に」(Yahoo!:CNN) トランプ氏と言えば来年のアメリカ大統領選で共和党からの指名獲得を狙っている実業家ですが・・・言動にやや「?」のある人物でもあります。ちょっと過激・・・と言うか何と言うか。大統領選は日本の議員選挙とは大分趣きが違うので、こういう風に「目立つ」発言をする候補希望者が結構出てくるもんなんですが・・・それにしても。

・・・全部のイスラム教徒、という辺りがなあ・・・。
実際、一部の「宗教的過激派」がコトを起こしているわけです。全部のイスラム教徒がそう、というわけではないわけであります。・・・これだと「アメリカが今あちこちで軍を展開してるから全部のアメリカ人の入国を禁ずる」という国が出てきても何も言えない、ということになります。
そうなると経済的うんぬんもそうですが、何より国のイメージ的なものも危うくなる・・・?

しかしそうも言ってられない事態になっているのも事実であります。現状「イスラム過激派」と「普通のイスラム教徒」を見分けるのは、しばらく行動を共にしていれば分かるのでしょうけど・・・一目で、というのはまず不可能であります。
人種的にそれっぽく見えるからそうだろう、という決め付けも起きていますが、これもそういった困難さの表れの一つであります。・・・分からないから入国させたら過激派だった、というのが昨今の悲劇を生んでいる、という側面も忘れてはいけないわけです。

宗教には宗教で、と言うか・・・ここんとこで不自然なのはアラブ諸国やイスラムの最高権力者たちは何をやっているんだ、というとこだったりしますが・・・なんで地理的には遠い欧米が空爆繰り返す必要があるのか、とか。宗教的にチカラ持ってる連中が諌めたりできないのか・・・と。
・・・この辺、かなりややこしい事情とそれぞれの思惑が複雑に絡んでいるとのことで・・・今の一種「いびつな構図」が出来ているわけですが。こういうとこ、どうにかできればまた変わって来ると思うのですが・・・。

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11/15/2015

心構えだけでも

パリで同時多発テロ、120人超が死亡 仏全土に非常事態宣言(Yahoo!)
フランス・パリで同時多発テロ・・・実行犯8人死亡、うち自爆7人、6カ所で犯行(CNN)。・・・ISが犯行声明(Yahoo!:AFP=時事)
・・・またこういうテロが起きてしまいました。被害はまだまだ確定はしておらず、まだまだ拡大する恐れもあります。

テロ組織IS(イスラム国)が犯行を表明。パリでは銃を持った兵士があちこちに配備されていたのに・・・という話もあります。シリア空爆やISへの対応もあって、ヨーロッパ各地では警戒が続いている、とのことであります。実際何か起きてからでは遅いのですが・・・こうやってまたテロが起きてしまいました。

日本もかやの外ではありません。東京オリンピックもあります。・・・もちろん2020年だけの話ではなく。「何か」がってもおかしくはない、というのはすでに世界中どこでもそういう状況になっています。
では具体的に何かをするべきか、と言えばそれも難しい話であります。
・・・でも「心構え」だけはしておいた方がいいと思われます。何も考えずに無為に毎日を過ごすよりは「何か」あるかもと考えて(考えすぎるのも逆効果ですが)生活する・・・ということも必要になってきているのでは・・・と。

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11/10/2015

確信犯的な

「手持ちがない」スターバックスの商品を買わずに店外でWi-Fiタダ乗り、法的にNG?(Yahoo!:弁護士ドットコム) 明確に罰する法律はなく、法的には、まあ、問題ない・・・とのことですが(一定の条件下だと罪になる可能性アリ)。記事のように「ついうっかりお金が・・・」とかそういうのならたしかに問題なさそうですが「今日もタダで使ってやるぜ」と確信犯的にタダ乗りしまくる、となると・・・これはまた別の問題になりそうであります。

昨今のIT事情によってWi-Fi接続は結構当たり前になってます(自分はスマホ持ってない・携帯持ち歩かないのであんまし関係ないんですが)。そのため犯罪ということにはならなくても↑のような状態は結構あるもんかと思われます。・・・うっかりも確信犯的も含めて。
公共の場だとフリーWi-Fiなんてのもあったりしますが。そこまで移動というわけにはいかんのでしょうなあ・・・。
・・・そう言えば無線LANが出始めの頃に「野良LAN」を探してうろつく、とかそういうのが話題になったような。これは特に家庭用の話なんですが、無線LANの有効範囲がかっちり家の中に納まりきるはずもなく。そのため戸外にモレてしまった分をちょろまかす・・・というものでした。最近は対策がしっかりしてきてるのでこういうののタダ乗りは少なくなってきてるとは思いますが。

ちなみに電波のタダ乗りは基本罪にならないのですが、電気を盗むと罪になります。
これは明治期、各方面に電気を引き始めた頃に勝手に電線ひっつけて電気を盗むことが多発したからで・・・「盗電罪」となって今でも残っています。
・・・↑のタダ乗りもそのうち大きな社会問題になると犯罪、ということになるのかも知れません。いや、Wi-Fiに限らずこういった「少しくらいなら勝手してもいいだろう」とサービスとして供給している側の善意を踏みにじるような行為が多発していくと・・・犯罪として告発されるケースが増えていくかも知れません。

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11/08/2015

空き部屋にて

空き部屋宛てに不正購入品・・・楽天が発送中止約60億円分(Yahoo!:読売)。いくつか疑問が湧いてきますが・・・60億円とは穏やかな数字ではありません。さらにこれは氷山の一角に過ぎない、という・・・。
犯罪というのは世情や社会情勢に大きく関係して変わっていくものであります。数年前まで有効だったものが法整備などの事情ですぐに「時代遅れ」になってしまう。逆に一年前まで考えもしなかったものが「流行」してしまう・・・。
これは犯罪に限った話ではありませんが、こういうのは「被害」という形で人の人生に直結してくるので・・・色々と考える必要があります。

ただ・・・↑の犯罪はある意味シンプルであります。クレジットカードの不正使用というのは前々から警鐘が鳴らされていたものであります。その一端として「空き部屋を隠れみのに」ということで・・・これは探偵物などでは一種の定型めいた方式ではあるのですが・・・実際に、となると。
・・・空き部屋ってそんな簡単に利用できるもんなんだろうか、と。
勝手に忍び込んで勝手に使う、というのが最もありそうなんですが・・・あるいはウィークリーマンション的な短期使用可能な物件を転々と・・・? アシがつかないように短期利用というのはありそうなんですが。
やはりあまり人のいない物件を狙うんだろうか、とか。しかし・・・金額が金額であります。相当数「利用」されている、ということになります。

ではこれを防ぐために空き部屋をなくすよう法整備しよう・・・というカンタンなものではないようであります。しかも・・・もしそういうのが可能になってもまた別の手を考えてくるでしょう。そしてやはり取り締まる側は後手後手に回ってしまう。これもまた定型めいたものだったりするのですが・・・。

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10/08/2015

へだたり

「未熟運転致死傷罪」で少年を起訴・・・全国初(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。これは「危険運転致死傷罪」の一種であります。そもそもは自動車などの「暴走」により死傷させた場合の罪が軽すぎる、ということで制定されたのですが(実際は適用がややこしい?)その中に「運転技術が未熟な者が運転して誰かを死傷させた場合」を含むようになった、ということであります。

いわゆる「亀岡事件」であります。無免許の少年が自動車を暴走させ児童ら10人を死傷。しかし「無免許」ということではなく「自動車を暴走させた」ことによる「自動車運転過失致死傷罪」に。こちらの方が罪としては軽くなります。
理由の一つが「いや、免許持ってないけどちゃんと運転できてるから」というものでありました。
通常、「免許」というのは何らかの技能・それに対する心構えをきちんと修めてその証としてもらうものであります。「自動車免許」は自動車を運転する技能はもちろん、その危険性も含めて理解した証、という風に見られるのが普通ですが・・・まあ、たしかになくても運転することはできます。自転車と同様、慣れればそう難しいものではないでしょう。

が・・・それは明らかに不十分であります。自動車を運転するのには。
その辺に解釈の違いが認められます。一般的な「無免許運転」と法曹界の「無免許運転」の捉え方に違いがあるわけで・・・それを埋める意味が「未熟運転致死傷罪」ということのようなんですが・・・。
・・・どこまで適用されるかなあ、というのがちょっと気になるところであります。
あくまで「運転技術が未熟だから~」ということなんですが、無免許ですいすい運転できるなら「未熟」とは見なされないわけです。そうなると、多分変わらないのかなあ、と。
こういう「常識のすり合わせ」と言うか「認識のへだたり」と言うか・・・そういうのを超えて合致させる、というのはどこの業界でも難しいもんですが。でも・・・「なんとかしよう」という向きがある分、まだマシなのかも知れません・・・。

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10/01/2015

娯楽用ではなく

・・・そもそもは娯楽用だったようですが。見世物に使われていたとか。
「笑気ガス」を厚生労働省が規制へ(Yahoo!:TBS)。むしろまだ規制してなかったのか(販売には許可が必要ですが)・・・という観もあります。
何せ「笑気ガス」と言えば近代的な麻酔のはしり、みたいなもんだったりするからであります。医学、と言うか医術の進歩は100年も過ぎれば比べ物にならないくらいになってしまうもので。でも100年前と200年前を比べてもやはり進歩の度合いは激しいものだったりします。
笑気麻酔(Wikipedia)

そもそもの「麻酔」というのは紀元前から記録としては残っているとか。例えば日本でも華岡青洲の例などもありますが・・・実際にはかなり難しいものでありました。その後西洋医学はさらに進みましたが「病巣を取れば回復する」ということは分かっていても即「手術」というわけにはいきませんでした。
・・・実際、江戸後期に西洋医学は日本にも入ってきましたが・・・「手術=麻酔なし」なので万人に行うわけにもいかず。さらに術後の経過も今より相当に悪かったと思われます。

しかし1844年にアメリカの歯科医師ホーレス・ウェルズが友人相手に親知らずの抜歯を、笑気ガスを用いて成功。痛みゼロ、とまではいきませんが緩和はできたのでは、と(ただし翌年マサチューセッツ病院で行った実験は失敗)。ある意味これは大きな前進であります。これを使えば外科手術などにも応用できる・・・!
が、しかしそうカンタンには行かないもので。いくつか欠点(単独で完全に『麻酔』できない、術後の不快症状など)があるため現在はほとんど使われていないとのことであります。

そんな笑気ガスが今、ちょっと違った方向に使われています。・・・名前の通り吸うと顔が笑ったようになるためドラッグ代わりとして。実は他にも用途があるのですが(健全な方向のもの)それではなく、ちょっと違った方向であります。
・・・なんか過去の英雄が落ちぶれていくような、そんな気になったりします。ただ・・・販売に許可がいるのに「規制」というのもなあ、と。たしかにネット販売なら許可も何もあったもんではありませんけど・・・。

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08/05/2015

まだ、ムリ?

「雨がっぱ」売れ行き好調、道交法改正・・・自転車の傘さし運転「アウト」(Yahoo!:毎日) そのため「雨がっぱ」が・・・ということなんですが。
『ぬれない、ふらふらしない、違反にならない。雨がっぱは良いこと尽くし』(『』内↑記事より引用)と府警の方もおっしゃってますが。でも雨がっぱは場所をとるわけで。カサならたたんでおけばいいいんですが雨がっぱはそういうわけにもいかない。職場や学校など自転車で向かう先に乾かせるちょっとした場でもあればいいんですが・・・そういうのがない場合は悲惨なことになります。
・・・以前某マンガで「空気を上に吹きだして雨をよける」という発明品があったんですが。そろそろ実用化してもいい頃合かも知れません・・・色々認可とか大変そうですが。

自転車に関しては「危険行為」を二回行った、と警察に認識された場合、有料の講習を受けることになります。・・・こないだ全国初の「摘発者」が出ましたが。素直に講習に行ったんでしょうか・・・? こういう手合いは行ってもあんまし変わらんような気もしますが・・・三回目はどうなるんだろうか、とか。
地方によってはもっと細かく設定して罰金を科すところもでてきました。自転車の「危険行為」に対してようやく動き始めたような気もします。

が・・・しばらくはこの「ちぐはぐ」感は続くような。実際、歩道を逆走(しかも爆走)したり信号無視は当たり前(信号無視に関しては最近は歩行者もヒドいもんですが・・・かつて「赤信号はみんな渡らない不気味なまでに整然とした民族」と呼ばれていたのは昔の話であります)。
こういうのを警察としては注意したり取り締まったりしているわけです。でも当然ですがおまわりさんがどこにでもいるわけではなく。見てないところでやり放題、というのが現状なわけです。まだ。

何度も書いてますが・・・もう数十年は必要だろうな、と。今の状態になったのは終戦直後くらいからであります。自転車に関する規定はあっても特に取り締まらない。数十年も放っておかれればこんな無法地帯になるのも当たり前であります。
そのため元に戻すにも数十年。その間に自転車の地位?が変わってるかも知れませんが。・・・そうなるとまた違ったもんが今の自転車と同じように「無法地帯」になってるかも知れませんが・・・。

03:23 AM | 固定リンク

07/14/2015

のろわれているので

すてられません・・・?
呪い? 窃盗犯が古代遺物を返却・イスラエル(AFPBNews)。具体的に何があったのか、その辺までは分からないようですが。「長く使われていた物には魂が宿る」という思想もありますし、「呪い」というものは存在する・・・のかも知れません。

有名?になったのはツタンカーメン王の発掘後、関係者に次々と謎の不幸が訪れた、とされることからでしょうか。特に重要な関係者二人のうちの一人であるカーナヴォン卿が発掘直後に病死したことから噂が広まりました。が・・・直接発掘に関わったもう一人、ハワード・カーター氏はかなり後に亡くなっています(同姓同名の人が直後に事故死して騒ぎになった、とか)。
そういう意味?での「呪い」というのは存在しない、というのが定説であります。人は予想したモノとちょっとでも似た何かが現れると関連性を想像してしまうくせがあるので・・・「ああいうことしたバチ当たりならこうなって当然だ」的な発想やセンセーショナルな事柄を好む大衆心理からこうなってのでは、とされています。
・・・高名な発掘現場の近くには「墓泥棒の村」がある、とされています。もしこういう呪いが存在するのなら真っ先にそっちが被害を受けそうなものではあります・・・。

しかしそれとは別に「畏れ」という発想もやはり人にはあるものであります。古代の遺物と言っても結局は現代人と同じニンゲンが使っていたものだから・・・でも昔の人には、故人には敬意を払いたい、という思想があるのもまた事実であります(世界中みんなが、というわけではないのですけれど。程度の差は色々な条件によって結構顕著に出てくるもんではありますが)。
そういった面から「呪い」を信じた盗掘者がいても、まあ、ヘンではないんですが。

・・・でもどんなことがあったんだろ・・・かなりイヤなことがあったんだろうなあ・・・職業的に盗みしてるような連中が返すほどですから。明確に「呪い」はなくても「偶然の積み重ね」とか「運命のめぐり合わせ」といったものは存在してると思いますんで・・・いや、ということはそういう意味では「呪い」ということになる・・・? でも「偶然だろ」と一蹴したらそれまで、ということになるんでしょうか・・・?

12:19 PM | 固定リンク

07/13/2015

今後増えるかも

・・・実際、かなり増えているという話もあります。
「当たり屋」行為で78歳逮捕、自転車にぶつかり3万円(Yahoo!:カナロコ)。「78歳」で「メガネ代3万円」というのも注目すべきところですが・・・自動車は車載カメラが増えてきていますから「当たり屋」にとってはなかなか難しい時世になってきてます。そこで自転車を・・・というようになっても変ではありません。
自動車やバイクなら自賠責保険もあるんですが、自転車はほぼ皆無。法律上の禁止行為もあるんですが、認知していなければ守る気もない。そこに付け入るスキがあるわけで。

「当たり屋」とは自動車などにわざと当たって「ケガしたやないかい」とインネンをつけて金品を巻き上げる一種の恫喝・・・詐欺行為であります。もちろん犯罪であります。
従来?は自動車に体でぶつかり(怪我しないコツみたいなものがあるらしい・・・)仲間が現れ示談へ、というものでした。ただ、当然ですが危険を伴います。さらに最近は車載カメラが普及しつつあるのでやはり難しい犯罪となりつつあります。・・・海外ではまだ現役?でかなりヒドイ動画(止まってる自動車に体当たり)が出回っていたりしますが。

そこで自転車。自動車よりもはるかにキケンは少なく、さらに「負い目」があります。・・・道交法で禁止されている「ながら運転」中にぶつかって警察へ、いやそれはちょっと・・・となって言われるままに払ってしまう。
自転車ということで女性や子供、老人も乗ることが多いですから脅して言うことを・・・ということもあり得ます。
運転する側に負い目がない、という状態ならそこまではいかないかも知れません。でもややスキが多いような気がします。結構危ない状況となりつつあるような。
防ぐにはいくつか方策があると思われるのですが、いわゆる「違反行為」をしない、ということもあると思うのですが・・・こういうのは当事者になってみないとなかなか実感湧かないもんで、注意、と言ってもなかなか・・・というのも現状だったりします。

02:03 AM | 固定リンク

06/30/2015

ようやく「指針」

こういうのはどうしても遅くなるもんなんですが。
総務省が指針、「ドローン」による映像の撮影「住宅はNG」「被撮影者の同意を得ること」(Yahoo!:Impress Watch)・・・よく考えてみりゃ結構あたり前なことなんですが。ただ、リアルタイムで配信する時には「住宅地周辺を撮らないように」というのは・・・まあ、まだ「指針」の段階なんで罰則とかそういうとこまではまだ踏み込んでないわけですが。
ただ・・・ようやっと「指針」かい、と。ドローンの一般向け発売なんてのはすでに始まっててすでに「ドローン」という1ジャンルにまでなっているのが現状なんですが・・・まだお高いですけど。

ドローンとはそもそもは自律飛行できる小型飛翔体、みたいな意味合いで。そういう意味では↑のドローンはヒトが操縦しますから(ある程度の自律制御はできるのでしょうけど)ドローンではない、という見方もできます。
が、すでに「ドローン」が「小さな飛行物体」的な意味で市民権を得ている現在、リモコンでも何でも飛んでりゃ「ドローン」か、と。
・・・実はドローン(drone)とは「オスのミツバチ」の意味で。あ、飛ぶからそうなのか、と言うとそうではなく。働きバチがメスなのは結構前から知られていて、しかし飛ぶことのないオスが巣の中にいる。これを「ドローン」と呼んだ・・・ということのようであります。つまりあんましいい意味ではない「怠け者」的な解釈だったようで。
それがなんで小型飛翔体に・・・と言うと。
もう一つ、ハチの羽音「ブンブン」をドローンと呼ぶんだそうで。自動詞として使うこともあり・・・そこら辺から「飛び回るモノ」的な意味合いになった・・・ということかも、とのことであります。
SFでは結構前から「ドローン=見張りの小型飛行ロボット」という位置づけではありましたが(アニメ「無人惑星サヴァイヴ」とか)・・・感覚的?にはこっちの方が強いのかも知れません。

ところで。↑の指針は「カメラ積んで画像や動画を撮るドローン」が前提なわけで。実際には運搬に使えるようなのも出回っていたりします。・・・まあ・・・見た目では判断付かない場合も多いかと思いますが。
今後そこら辺まで「規制」が入るのか、それとも今後はそっち方面もやるのかどうか、とか。いずれにしても・・・まだちょっと時間が必要なようであります。

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06/06/2015

ウソをウソと

小学校の都市伝説ネタが最近ではネット発が多いようで(Yahoo!)・・・まあ・・・ちょっと前から言われていたことなんですが。根っこの部分ではヒトからヒトへ伝播していくいわゆる「ウワサ話」と同じことかと。
ただ、ネット関連てのは移り変わりが激しかったりします。あのお笑いネタも今年の年末には「そんなことあったっけ?」てなことになってるでしょうし。ヘタすると誰も覚えてない「?」状態になってるかも知れない・・・。

人の口に戸は立てられないものであります。
一番のベストは真偽のほどを100%理解して「これはホントあれはウソ」と見分けて「ウソはダメだな」とそっちを切って捨てることなんですが・・・人間全部がそういう知識を共有しているわけでもなく、知識には差があるのでどうしても「ウソをホント」として広めてしまう人がいるのは仕方のないことであります。
人間は基本的に「信じたいものを事実とする」傾向がありますんで、その人にとって「それっぽい」事柄がさらに似たような人へ伝わると「あれってホントなんだ」とさらに広がっていくことになります。

・・・ということは、これを上手に利用する方法もあるんではないか、と個人的には思っているのですが。
流行の仕掛け人的な話もあります。うまいこと顧客の「ホントにしたい」願望を刺激する・・・とか。こういうのはウラが見えてはいけませんから、よくある「これ流行らせますよー、いいもんなんですよー、これ」的なバレバレなものではなく。
ふと、気づくとそれのことを考えてしまう。そんな風なやり方。・・・あるんじゃないか、と思ってるんですが・・・やや陰謀?めいてきますが、それこそ「ないない」という話ではないような気がするのですが。

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05/23/2015

最強でも弱い

「秘密の質問」が突破される確率・・・Googleが調査(Yahoo!:ITmediaニュース)。結果としては「モノによっては突破されやすい」とのことで。・・・考えてみりゃ「好きな食べ物は」とかそういう質問だと結構絞れそうな気もします。もちろん突破しようとする側にもそれなりの情報収集が必要になりそうですが・・・国籍とか住んでる地域とか。アメリカ人なら「ピザ」で日本人なら・・・「ラーメン」とか?
一回の推測で20%弱、ということは複数回重ねれば確率はどんどん上がっていくことになりますし。

アレ、自分で質問を設定できるところもあったりするんですが。
しかし大抵の場合はあっちが設定してきます。やはりぼんやり?とした設問が多く「好きな食べ物は?」「最初に飼ったペットの名前は?」とかそういうのが多いです。が・・・逆に「母親の旧姓は?」「小学校の担任の名前は?」といったマニアック?なものもあったりして。設問そのものを忘れてしまいそうな・・・。
某銀行のサイトの場合。この手のサイトは色々被害が出てるので、まあ、かなり厳重になるのは分からんでもないんですが・・・複数回結構ひねった設問が出てくるので閉口したことがあります。それなりにログインしていれば出てこないようになってるらしいのですが、何かで事情で「コイツ初見だな」と判断されると毎回毎回それをやらないといけない、ということに・・・。
自分の場合ちょっとヒネった答えを用意しているので(例えば初めて飼ったペットなら想像上の生き物とか)別紙に書き留めておいたりしています。そんなに数がないので管理そのものはそれほど難しくないのですが。しかしたくさんある人はちょっと、いやかなりヤッカイだろうなあ、と。

ある意味で最強でしかしぜい弱なセキュリティ対策でもあるわけです。なまじ幅が広いだけに。もちろん使い方によっては結構イイ線いくと思うのですが。

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05/13/2015

もう少し待ってみよう

科学捜査に新たな「指紋」? 体内細菌群で個人特定(Yahoo!:AFP=時事)・・・そう言えば「もやしもん」で似たような話がありましたっけ。菌の見える沢木が常在菌をちらっと見ただけで「あの二人付き合ってますね」とか「特定」しちまう、という・・・。
そこまでカンタンなものではないようですが。しかし体内の細菌群のDNAを特定することから個人をも特定できるかも・・・というのはあながち無理な話ではないような気がします。

一体ヒトの体にはどんだけの細菌などの極小の生物がいるんだろう・・・。
テレビなどで「減菌」「除菌」などのCMがよく流れてくる季節になってきましたが、食器とかテーブルとかの前に自分の体の細菌を培養してみた方がいいんじゃないの? とか思ってしまいますが。・・・まあ、清潔に保つための商品のCMですからまずはそれっぽい場所?がどんだけキタナイか、というところから始めるのは分からんではないのですが。実際、口の中へ入る可能性は高い場所ばかりなわけですし。
・・・ちょっと前に「キーボードって本当はキッタネエんだよ」的な話があったりしましたが・・・どっか一か所だけ「滅菌」しておいてそれでOKというのもどうか、と。完全に「殺菌」できたとしてもそれが永続するとは限らんわけです、これだけ菌が無数に存在する地球上では。

しかしそれだけ多いということは様々なパターンがある、ということであります。人間個人個人にとって「固有のパターン」的な配列、と言うかDNAパターンなりがあってもおかしくはないわけです。
・・・でもそれにはまだ正確さが不十分なのかも、と。細菌群のDNAを調査、ということはどこかで細菌群に入れ替えなどがあったらそれはそれでまた違ってくるわけですし。
腸内の方が皮膚より正確さが高い、というのも・・・だったら指紋でもいいんじゃないか、とかそういう話になりそうですし(条件や場合によって違ってきますが)・・・もう少し技術の進歩を待った方がいい技術・・・なのかも知れません。

01:41 AM | 固定リンク

05/08/2015

キッドの財宝

本当にあったのか・・・さて。
海賊キャプテン・キッドの財宝発見か、マダカスカル沖(Yahoo!:AFP=時事)。キッドの乗船の一つであった、とされる「アドベンチャー・ギャリー(Adventure Galley)号」とされる船を発見、さらに銀の延べ棒も多数発見、ということであります。
ウィリアム・キッド(Wikipedia)

よくある「海賊」のイメージとは若干違うものだったりします。キッドは元々は「私掠船(プライベーティア)」でしたが・・・後にホンモノ?の「海賊」へと転身していきます。
「私掠船」というのはあまり仲の良くない、戦争状態にあるような国の船に対して「海賊」を働いてもいいよ、と自国から認められた船で・・・某SFでも有名であります(自分も昔ちょろっと書いてましたが・・・そういうの)。「海賊」というより「雇われ兵」的な意味合いが強いものでもありました。何しろ奪った金品は国と分けないといけないのですし。
アメリカ独立の頃はこういった連中が束縛を逃れるために南下して「カリブの海賊」となっていった・・・という話もあります。

名前としては今でも有名なんですが、「キャプテン・キッド」しかしやはり「海賊」と言うと自由を愛する海のならず者・・・とかそういったイメージが強いもんでありますが、実際には犯罪者として処刑されているわけです。・・・当時はどんな風に受け止められていたんだろう、一般的には・・・?

これまでは「キッドの財宝」なんか存在しねーよ、物語の中だけだろ? ということになってたんですが・・・17世紀のことですし。本当のところは分からんわけで。正式な調査結果が出て本当のところが解明されて当時のことがもっとよく分かるといいな、とは思うのですが・・・やはり有名どこですから何かどっかから色んな何か?がありそうで、ちょっと心配?ではあります。
さらに「一方、国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)は直ちに、財宝探しのために貴重な遺跡を損傷した恐れもあるとして、クリフォード氏の財宝探しの手法を批判した。」(「」内↑記事より引用)というのは・・・一体どんな手法とったんんだクリフォード氏・・・。

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05/03/2015

それでも飲んだら乗るな

アルコール「1%」県警が警戒・・・兵庫(Yahoo!:神戸新聞NEXT)。「アルコール1%だから飲んでも大丈夫だろう・・・」と言っても飲酒運転は飲酒運転なわけで。↑記事中では「酒気帯び運転」について述べられてますが「酒酔い運転」だとさらに罰則は厳しくなります。・・・明らかに酔っ払ってるやんけ、コイツということになるかも・・・ということであります。
もちろんそうなっても検査して、呼気のアルコール濃度を測るとは思いますが・・・例え1%でも絶対に酔わないことはないわけであります。

飲酒運転で一番怖いのは「酔ってまともに運転ができない」状態になることであります。その可能性をゼロにするには「アルコールを摂取せずに運転する」しかありません。
前にも書きましたが・・・現在日本の飲料で「酒」というのはアルコール1%以上の飲料を言います(そうなると税金がかかってきます)。逆に言えば「アルコール0.99%」の飲料は「酒」ではありません。
・・・じゃあ↑アルコール1%の酒を水で薄めたら飲んで運転してもいいのか、と言うと・・・そういうわけではなく。アルコールを摂取する可能性がある限りそういうことはやめましょう、ということであります。

もちろん食品にも(表示されていなくても)アルコールを含むものもあり・・・そういうのを知らず知らずのうちに食べて運転、ということもあり得ます。
しかし自分から能動的に「飲んで運転しちゃえ」というのはどうか、ということであります。何らかの「害」が起きるのならその可能性は可能な限り排除した方がいいに決まってます。
・・・でもなあ・・・コレ、実感ない人は本当に実感ないわけで。一番多いのは「今まで大丈夫だったから今後も大丈夫だろう」かと。それで大事故が起きてようやく青ざめるわけです。が・・・時すでに遅し。そしてそういう人たちも実感するわけです「実感できない奴が多すぎる」ということに。

罰則の強化等によって減っている、と願うばかりですが・・・そういう風にやっていかないと減らない、というのもなんだかなあ、という気もします・・・。

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02/17/2015

意外なところから

対策・・・進んで欲しいところなんですが。
「レジ」標的のウィルス急増、国内でも6件確認(Yahoo!:産経)。去年、この「あれこれ」でもちょっと触れましたが・・・いわゆるPOSレジ対象のウィルス、ということであります。ネットから感染させる個人向けに比べると、犯罪としてははるかに「うまみ」のある標的、ということになります。データの量が尋常ではなく、無数の「個人」のデータを盗むことができるわけですから。

今回特に問題となっているのはクレジットカード関連であります。
POSレジというのは店舗の「レジ」と本部の「メインコンピュータ」が繋がっていて、様々なデータや情報をやり取りできるシステムを持っています。これにより売り上げのデータはもちろん、場合によっては客層や購入頻度の高い商品や時間帯などなど商売に有利なデータを集めることもできます。逆に商品の「情報」も各レジに送れるので、バーコードを読むだけで値段や商品名の変更も容易にできます。・・・これなしでの複数店舗への商品内容変更の告知、とかどんだけ手間と時間がかかるのやら・・・。

一方で各レジは受け付けたクレジットカードの情報も本部のメインコンピュータへ送ります。もちろん暗号化はされるのでしょうけど・・・レジで受け付けた時点では暗号化はされていません。そこを狙われるわけです。

基本的にクローズド、つまり「閉じた」ネットワークで繋がっているのですが。・・・ネットは基本的にケーブルで物理的に繋がっていますから、やはり物理的に切ってしまえばいいわけです。新たに専用のケーブルで繋いでしまえば一応「閉じた」環境を作ることはできます。
が・・・一旦「閉じる」と今度は他へ「開ける」のはちとややこしいわけで。平たく言えば通常のネット接続とかそういうのもちょっと難しくなります。・・・余裕があるのなら「絶対システムに接続しないこと」を条件に別のマシンを置く、とかそういうこともできます。が・・・そこまで金銭的・場所的に余裕のあるところばかりではなく。
「兼用」になっているケースも多々あるかと思われます・・・。

そういったところから・・・場合によっちゃ考えてもいなかったところから侵入された、ということもあり得るわけであります。・・・実際にアメリカで大きな被害も起きています。早急に対策を・・・と思うのですが、なかなか進みそうもないような・・・。

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02/05/2015

夜間飲酒禁止

公共の場では、ですが。
シンガポール・・・PM10:30~翌朝AM7:00まで公共の場での酒類販売・飲酒を禁止する法律を議会で可決(Yahoo!:SankeiBiz)。違反者には1000シンガポールドル(約8万6790円)以上の罰金または最長3カ月の禁錮刑、とのことであります。
・・・とは言っても過去にアメリカであった「禁酒法」のように酒の販売は全部ダメ、とかそういうのではなく(あれはマフィアの資金源を断つのが目的でしたが)。飲んで騒ぎすぎて犯罪、ということがあるため公共の場では禁止する、ということであります。自宅はもちろんホテルの部屋の中とか認可を受けたバーなどなら問題なし、とのことで・・・観光業にもそれほど影響はなさそうな印象ではあります。
・・・まあ・・・うがった?見方すると「バーで一杯やって街中で暴れたらどうなるんだ」とかそんなんもありますが。そういう場合は↑の法律ではなく普通に「暴れた」ことに対して取り締まるだろうなあ、と。しかもそういう事件の件数もこれで減ることになるのでは、と。

シンガポール、とのことでこれが日本なら、と考えてしまうのですが。
一頃のように「酒が入ってるから・・・」と何でも(そこまでは行きませんか)OKというような風潮は変わってきているように思われます。が・・・場所によってはまだまだ甘い一面も残っているのが実情であります。
そこで「夜間飲酒禁止」とやってみる・・・。
・・・ちょっと無理かなあ、というのが個人的なとこであります。シンガポールはかなり前から観光立国として街の景観保護などに力を注いできた過去があります。その流れでの「禁酒」というのでまだ受け入れられるかも知れませんが、日本の場合は・・・ちと。そりゃあ無理やり押し通したら定着はするかも知れませんが、何らかのカタチで歪みが出てくるんじゃないか、とか思ってしまいます。
例えば自室内での飲酒はOKということなら「飲酒部屋貸し」みたいなのができて、そこからちょっとヤバい方向へ・・・とか。
いずれにせよ、日本ではちょっと無理っぽい話なのかも知れません。

実は↑記事読む前は「あのWHOのアレかな・・・」とか思ってたんですが・・・世界的な禁酒。「禁煙」に続いて「禁酒」を健康面の方向からWHOが提唱している、という話はちょっと前からあちこちで出てきていたのですが。
・・・たしかに犯罪面から、というのも・・・あるのかなあ、やっぱり。そこから「世界的な禁酒の流れ」・・・さて・・・?

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02/01/2015

安全は安全ですが

「安全」って・・・何でしょ?
世界で最も安全な都市、1位に「東京」3位に「大阪」(CNN) なお2位は僅差で「シンガポール」とのことであります。世界50都市が対象とのことで。
・・・ただ、「安全」とされてますが、何をもって「世界で最も安全」とするかは・・・色々であります。
「東京は世界最大の人口を抱えるにもかかわらず、デジタル、衛生、インフラ、治安の各分野での安全度の高さが評価されている」(「」内↑記事より引用)
ということなんですが、これだけじゃあ・・・ちょっと分からんところではあります。

治安の面で日本は安全、と言われています。たしかに「銃の所持が法で禁止されている」「交番という公的権力を行使可能な設備が街角に普通にある」などなど。「割れ窓理論」から言えば日本を訪れた外国人がよく驚く「町がキレイだ、ごみ箱も少ないのに」という点からも「安全」が確保されやすい・・・という見方もできます。
しかし殺人事件だって起きていないわけではありませんし。その他の犯罪だって起きてます。よく管理されている、というのはウラを返せば管理の穴を抜けてしまえば結構色々できる、ということでもあります。

それでも・・・もっと過激な犯罪が日常茶飯事な都市から見れば「安全」か・・・。
こうなってくると多分に主観の問題になってしまう気もしますが。「安全」と言い切られても「安全」とは言い切れない、という見方もできてしまいますし、でも他の自分のところは「安全でない」と思われてるところから見れば十分「安全」だ、とそうなってしまうわけで。
・・・客観的に「安全」というのは・・・なかなか難しいんではないかい、とか思ってしまうのですが・・・。

大昔の中国にはかの孔子が監修?した立派な都市があったそうですが。そこは確実に「安全」だったと思われますが・・・逆に住みにくいもんかも知れません。
・・・住みやすさ・・・これもまた何をもって「住みやすい」とするかは・・・やっぱり人それぞれになってしまうのですが。

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01/30/2015

なんだそりゃ

・・・と思ったんですが・・・なんだか色々背景がありそうな。
フランス警察、「テロ称賛」発言で8歳男児を30分聴取(AFPBNews)。8歳てことは・・・小学生・・・。
あの出版社襲撃事件であります。「宗教的規制」と「表現の自由」のせめぎ合い、といった報道もされましたが・・・明らかなテロ行為であります。
その犠牲者を追悼する黙とうをフランスの学校内で実施。しかし8歳の男子生徒がそれを拒否。さらに「テロを称賛」するような発言を・・・と。

ただし
『男児は警察に対し、「僕はテロリストの仲間」と発言したことを認めている。ただし、警察が「テロ」の意味を知っているかと尋ねたところ、男児は「分からない」と答えたという。』(『』内↑記事より引用)
とのことであります。

これはどうなんだろう・・・とちょっと困惑?してしまいますが・・・。
フランス国内で起きた事件ですから、日本にいる我々以上に緊迫感や圧迫感があったと思われます。・・・またフランスと日本では「報道」「表現」に対する考えに若干の「違い」がある、という話もあります。
いわゆる「エスプリ」というやつで。「ちょっとしたジョークだよ」と言われても我々だと「えー・・・」と引いてしまうような。そういった空気?と言うか風潮が許される向きもある、と。・・・なかなか実例を引きにくいのですが・・・同様の風刺的出版社は日本では、ちょっと・・・という現状が最も合うかな、とは思いますが・・・なんか違うような。日本だとアングラ扱いされてしまうけどフランスでは世間的にはある程度までは許されている・・・と、そんな感触と言うか何と言うか。
しかしそういった雰囲気までは伝わらない人たちも相当数いる、ということでもあるわけです。

・・・それに対して黙とう拒否「僕はテロリスト」というのは・・・宗教的に同意した、ということでなければ・・・「ちょっとカッコよさそうだから」的な何かかな、とも思ってしまいますが。反体制に対する憧れ、というのは誰でも通る道でありますし。やや早熟にそういった方面・・・だったんだろうか、とか。
でもそれで警察が聴取、というのもなんだかなあ、とは思いますが。しかしテロの現場は同じフランス国内なわけで。こういったことに関して年齢は関係ない場合もありますし(各地で少年兵というのが問題になってます)・・・。

こっちから見たら過敏で過剰に見えるんですが。現場では・・・ということなのかも知れません。実際、日本が「現場」にならない、という保障はすでになくなってきてるわけですし。

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01/25/2015

根絶はムリ

「歩きスマホ」経験者は45%(Yahoo!:SankeiBiz)・・・心構え、と言うか「歩きスマホ」に対する捉え方によって大分変ってきそうなんですが。
「歩きスマホ」の実態および意識に関するインターネット調査について(TCA)

↑に詳細のPDFファイルがあって、結構細かく載っているんですが。
興味深いのは「ぶつかられそうになった」つまり他の誰かが歩きスマホしていて自分がぶつかりそうになった、は全体では「56.2%」なんですが「ぶつかりそうになった」つまり今度は自分が誰かにぶつかりそうになってしまった・・・だと「33.7%」になってしまいます。・・・なんでここまで差が出るんだろうか、と。
自分で歩きスマホしてる分には「ぶつかりそうになる」状態を認識できていない、ということかも知れません。歩きスマホ同士でぶつかったか、という問いはありませんが、↑調査は自分はフツーに歩いていて歩きスマホの人に「ぶつかられそうになった」ということでしょうし。
歩きスマホの時にどんだけ周囲が見えていないか、ということにも繋がりそうな。

そして年代にもやはり差が出てきてます。最も多く歩きスマホしていたのは「10代女性」で「日常的にやってる」「時々やってる」を合わせると「70.0%」に。「10代男性」は合わせても「54.0%」なんですが・・・総じて女性の方がよくやっている、という結果に。
そして職業はやはり「学生」が多い、と。・・・これは・・・やっぱり時間があるからかなあ、とか個人的には思ってしまいますが。実は「30代男性」だと「日常的にやってる」が「0%」だったりします。忙しいからそういうことにならないのか・・・それとも実際は・・・? とかそんなもんかも知れませんが(「時々やってる」は「44.0%」ありますから)。

これを今後に・・・とは思うのですが。しかし根絶は難しいのだろうなあ、と。それこそ「歩行中のスマホや携帯を禁止する」とかそんなことにならない限り。でも「ちょっとくらいなら」で誰かを不幸にする可能性が結構ある行為だ、というのはなんとか周知させて頂きたいところなんですが。

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01/21/2015

なかなか無理っぽい

自転車の危険運転、違反2回で講習義務付け(Yahoo!:TBS系)。・・・個人的に正直なとこですと・・・そんなに違反してる奴が素直に講習とやらに来るもんかなあ、と。そういった書面を示しても「ふん」とか鼻先で笑ってそれっきりだと思いますが。

少し前からの道交法改正から自転車の「規制強化」は進んでいます。例えば「歩道走行」は原則として禁止で、車道を走ると危険な場合や年齢によって可、と言う風に。ヘッドフォンや携帯などの「ながら走行」も禁止。カサさすのも禁止されています。・・・当たり前ですがそれ専用車両でなければ二人乗りも禁止。
なんですが。実際、警察官の人の「そこの自転車・・・」という呼びかけも増えてはいるように思いますが・・・結構な時間「自転車は道交法の適用範囲外」とか思い込まれていたのか、実情としてはあまり変わっていないように思われます。

↑の禁止事項の前に「信号無視」とか「夜間無灯火」は当たり前にみんなやってます。若い人だけではなく幅広い年齢層で。・・・守ってる自転車を探すのが難しいくらいに。
これは世代交代、つまり時間が経たないと守るようにはならんだろうなあ、と。今の子供ではなく、その親、さらにその親の世代からこうなってるわけですし。今から「教育」していっても今の子供が最低限親になる辺りまで待たないといけないでしょうに。
だから、今回の「講習義務」にしても、こんなもん意味ないだろ、と切り捨てるつもりはないんですが・・・そもそもそういった違反に対してキップ切る場合ってどれくらいあるんだろうか、とか。「2回」ということは記録が残ってないといけないわけで、実際にどんだけ切ってるんだろうなあ・・・と。
やるんだったら徹底的にやった方がいいわけです。自転車の免許制を進めるのも一手ですし、さらなる厳罰化を目指す、という手もあります。

現状では「自転車は何やってもいい」ということになっているのです。・・・法律があっても守られなければそれは法律なんかないのと同じなわけで。今まで数十年間ほったらかしにしてきたツケでもあります。・・・そしてそれを是正するためにもやはり数十年間かかってしまうものなのではあります・・・。

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01/15/2015

二つほど 1/15

なんだかよく分からなく二つほど。

一つ目。アメリカ・アラバマ州・・・学校での銃乱射にカンヅメで対抗?(CNN) 要は「投げ付けるモノが必要」ということでの缶詰のようなのですが・・・学校で缶詰常備、というのは・・・非常食なのかな、と思ったりして。
しかし実際に起きている凄惨な事件であります・・・銃乱射。
日本よりも銃を入手しやすいアメリカであります。が、日本でも「絶対入手できない」というわけではなく。実際に不審者が学校に・・・という事件も起きているのが現状であります。・・・日本でもこういった「非常事態」に対しての避難訓練なりをするべき時に来ている、のかも知れません。
学校に限った話ではなく。
ただ・・・缶詰じゃなくてもいいんじゃないか、とは思うのですが・・・なんでカンヅメなのか。やっぱりちょっと分からないんですが・・・。

二つ目。厚労省年金マンガに「色々とひどい」の声(Yahoo!:J-CASTニュース)
いっしょに検証!公的年金
・・・ちょろっと読んでみたんですが・・・そこまでヒドイもんかなあ、と。こんなもんじゃないんですか、厚労省という「お役所」なら、と。もしかしたら「訂正」がすでに入ってるのかも知れませんが。
「こんな勝ち組そんなにいねーよ」的なツッコミにしても、こういう「勝ち組」と言うかフツーに暮らしてる人たちは結構いそうな気がしますが。兄弟が地方公務員で普通に大学進学できる家庭、とか。もちろん日本国民全部がそういう層なわけではありませんがゼロではないでしょうに。
・・・まあ、たしかにちょっとお花畑的雰囲気があって、その辺は・・・「お役所」だから仕方ないんでは、と。
記してあることも、まあ、厚労省ならこんなもんでしょうし(収めてる人が減ってる、とか、額的に基礎年金だけではちょっと・・・とか書けるわけない)。「ひどい」というほどのもんでもないんでは・・・よく分からん批判だなあ、というのが個人的なとこだったりします。

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11/08/2014

別にロボットでなくても

いいような。しかし目新しさ?がウケてたんでしょうか。
全国初、ロボットがディーラーの賭博店を摘発(Yahoo!:産経)。「ロボット」と言ってもヒト型のディーラーがいる、というわけではもちろんなく。アーム型のロボットがカードを引く、それだけであります。
作業用アームロボットとかそんな感じですが・・・画像見る限りだと。

バカラとは「バンカー」「プレイヤー」のどちらが勝つかを予想するトランプゲームです。
バカラ(Wikipedia)
「プレイヤー」と言っても「賭ける人」ではなく。↑wikipediaや記事の画像にあるように仮想の「バンカー」「プレイヤー」どっちが勝つかに賭けることになります。
・・・競馬や競輪、ただし参加人数二人・・・に賭ける、みたいなもんでしょうか。ギャンブルというのは実はシンプルなものの方が受けが良かったりします(しかもそれなりに複雑な必要も)。
そのため日本では違法とされる賭博によく利用され・・・いわゆる反社会勢力の資金源になったりしています。

結構意外?なところで意外?なテクノロジーてのは使われるもんなんですが。・・・今回のコレは・・・なんかただロボット使ってみただけ、とかそんなもんなような気がします。
ただ・・・もっと違った方向へ、違った犯罪に使われる可能性もあるわけで。しかも予想しにくい、という・・・その辺は気を付ける必要があるのかも知れません。

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09/24/2014

ラインを引く

ダンス教室を風営法から除外してクラブは店内照度で規制へ(Yahoo!:毎日)・・・まだこれで決定、というわけではにようですが・・・健全に社交ダンスを楽しんでいるダンス教室が風営法から除外される、という方向性のようでまずは一安心、といったところであります。
しかし同時に別の問題も出てきています。
クラブに対する規制、とうところであります。これに対しては店内照度、つまり店の中の明るさで規制するかどうか決めよう(10ルクス超・10ルクス未満で線引き)という方向性のようなんですが・・・。
なんか、その辺じゃないような気がするんですが、ラインは。

クラブ、一昔前はディスコであります。「踊る」という行為そのものは現在では特に白眼視もされていません。学校の教科に「ダンス」というのがあるくらいですし。
しかし明治の頃はそういうハレンチなものはけしからん! ということで現在の風営法の土台が築かれました。そしてその規制が平成の今でも続いています。

クラブが問題になっているのは
1.犯罪の温床になる可能性がある
2.周囲への悪影響が出る可能性がある
というところが大きいかと。クラブ、と一口に言っても色々あるわけですし、全部が全部闇の中からウラ社会的な兄ちゃんが「いいのあるよ」と出てくるわけではなし。ただ、実際に血気盛んな若者が集まればケンカも起きるでしょうしもめごとも、そして良くない連中も集まりやすくなってきます。

しかし・・・「じゃあ暗くなければいいんでしょう」というのもなんか違うような(過去にゲーセンの健全化に一役買った方法なんですが・・・店内を明るくする)。
クラブに色々あるように経営者にも色々あるわけで。中にはそっち系の人たちもいるわけです。今でも「風営法」と「飲食店」の線引きでかなりグレーなところがあったり届け出の段階でも怪しい人たちがいるのに、ここで「店の明るさで・・・」とやったらさらにグレー要素が高まる可能性もあります。

経営者・警察・国がそれぞれ連携していく、というのが理想なんでしょうけど。・・・あくまで理想でしょうなあ・・・明らかに敵視されてるわけですし、クラブは。その辺からどうにかしていかないといけないのかも知れませんが・・・なかなか難しそうなとこではあります。

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09/05/2014

抜本的に

何か改正なり改革なりした方がいいと思いますが。
「レンタル携帯」本人確認等すべて不備・・・摘発後の回線調査で(Yahoo!:毎日)。もちろん全部のレンタル携帯がこういうもんだ、というわけではありません。ありませんが・・・犯罪に関わっていたレンタル携帯の契約全部に何らかの不備が、となると。さすがにどうにかならんもんなのか・・・と。

業者と犯人の癒着みたいなもんがあるのかそれとも業者そのものが犯人だったりするのか。
形式上はただの書類上の不備、ということになるのですが(契約書そのものがない、というケースもあったようですが)その時点で犯罪に加担した、という見方もできます。特に振り込め詐欺などでは重要な役割を持つものであります、携帯は。
なぜこうなってしまうか、と言えばそれは「匿名性の高い携帯」を欲しがるからであります。現在、新規に携帯に申し込もうと思うとかなり明確な本人確認を要求されます。そこから「アシ」がつくことが考えられるので犯行をしようとする連中はなるべく避けようとする。

・・・当たり前ですがそう容易に「アシのつかない携帯」が手に入るようなら一連の詐欺事件も減らないわけで。
ただ、ここで「じゃあ手続きをもっと複雑にしよう」とかそういうことになると今度は普通にレンタル携帯使ってる人たちが困ってしまいます。あるいは手数料を上げよう、とかそうなっても。
だから現行のままでしかしそれを監視するシステムをきちんとできないだろうか・・・と。
関係省庁が連携すればそれほど難しくはないと思うのですが。こういうところからも詐欺などの事件は減らせると思うのですが。

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09/01/2014

生きにくくねーよ

「着衣の前進撮影」で逮捕、不用意に女性を撮影していけない(Yahoo!:ゲンダイ)。記事では「不用意」に「女性を撮影」して裁判になった例を出していますが。
男女関係なくいきなり見ず知らずの誰かに撮影されたら、そりゃあ・・・訴訟とまでいかなくてもいい気分にはならないでしょうに。
「男」「女」関係なくそういうことはあると思うのですが。なんで一言もなく他人を撮影しようとするのか・・・なんでそれが「OK」ということになってるのか。理解に苦しみます。

これが意識せずに「写り込んでしまった」というのならまだ。
↑記事(記事・・・じゃないか)で出てきているのは「意識的」に「女性」を「撮影」するという行為であります。肖像権とかプライバシーとかそういう言葉の前に
「撮影してもいいですか?」
的な発言はあって然るべきかと思われます。何も言われずにパチリもしくはカシャ・・・撮る側は自分がそうなっても平然としていられるのでしょうか? 自分はそんなんカンケーねえよ、てな人は一度衆人環視の中で逆立ちとか脱衣とかやったらいいと思います。・・・そこまでの覚悟もないのなら、他人をいきなり撮るのはヤメた方がいいかと。

まあ、日刊ゲンダイですしねえ・・・。
記事?の内容はたしかに、なのですが末尾の「ゲンダイ」が・・・。何が生きにくい世の中なんだか。当たり前に他人を撮影しても何も問題ない、と思ってる方が問題なんだ、ということに・・・。
まあ、日刊ゲンダイですしねえ・・・。
何か勘違いしてる人が多いのは事実であります。もうちっと「自分」と「他人」に関して見つめ直してみたらいいと思うのですが。何も知らん外人をありがたがるよりも「お・も・て・な・し」の己にできることを他人にも施す、そういう古来の精神を見習ってもいいと思うのですが。

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08/19/2014

窃盗です

万引きじゃない、窃盗という犯罪です。
中野区のまんだらけでブリキ製玩具が盗まれた事件で50代男性を逮捕(Yahoo!:毎日)。少し前に「この鉄人28号を盗んだ人へ、期日までに出てこなければ顔のモザイク外します」と防犯カメラの映像を公開していた件、であります。
その後警察からの要請もあり(経営者は公開する、と強気だったんですが)「顔写真公開」は撤回。
・・・警察からの要請、と言われてもそう簡単に応じるもんかなあ、と思ってたんですが。どうも警察としては犯人の目星がある程度ついていて、今顔写真を公開されると捜査に影響が出る・・・ということでの「停止要請」だった、ということなんでしょうか・・・?
これより前に犯人の母親?とされる女性からの電話(今返したらどうこう、と)もあったんですが・・・これとは関係ない事案だったようで。・・・じゃあ何の電話だったのか・・・?

こういう時に「万引き」というのは・・・なんでなんでしょうね。窃盗という「盗み」の犯罪であります、これは。他人のモノを勝手に持って帰る。小売店ではこういう窃盗が発生するとそれを取り戻すまでに時間がかかる、という説明も多くされていますが・・・。

そんなんとは関係なく。他人のもん勝手に持って行ったら犯罪ですし、何より持ってかれた側の心情はたまったもんではありません。

何か勘違いしてる人も多くて「店というのは客に逆らえない」とか思ってる人も多い昨今の日本であります。そんなことはない、店も客も日本に住んでる人なら日本の法律に従う必要があります。イヤなら国会議員に陳情するなり自分が議員になるなりして変えていけばいい。・・・そういうこともせずにただ「相手が何も言わない(言えない)から」というだけでオノレの欲望をそのまま押し付けるのは犯罪以上の大罪だと思われます。

実は過去にもこういう案件はありまして・・・実際に公開したケースもあります(しかしその店は潰れてしまいました)。完全にこういった窃盗犯をなくせ、というのは難しいと思われます。でも・・・このまま泣き寝入りするしかない店主はどうなるんでしょう? 「それが店というものだから」というには事例が残酷なものが多いと思われます。
・・・個人的には個人でも犯人の画像公開しちまえ、と思ってたんですが(プライバシーの侵害、というのなら裁判でこういうのに対する判例作るまでできないかなー・・・という期待も含めて)それでも真犯人が捕まるのなら公開しない、という方法もアリかと。

・・・しかし・・・こう言うのもなんですが・・・警察、ちゃんと捜査してたんだなあ、と。なんかそっち方面も色々話を聞いていたもんで・・・。

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06/01/2014

「引用」か「盗用」か

結婚式ビデオに映画無断使用、違法性周知徹底へ(Yahoo!:映画.com)。たしかにこれが「新郎の友人が作ってきたビデオ」というのならまだセーフかも知れませんが(私的引用の範囲内ということで)業者の作成したビデオに堂々と映画が何シーンか使われていた、となると・・・「引用」の範囲を超えている、と思われるのですが・・・。
こういうのの判断というのはかなり微妙でシビアなものなので、シロウトが簡単に判断できるものではないのですが・・・。

それでも「お金を受け取っていないから問題ない」というのではなく「勝手に使った」という行為自体が著作権法に触れる、ということはくらいは判断できるかと。
結婚式の関連業者、ということで「そんなことでお金もらっちゃあ・・・」という考え方も出てきそうですが、問題はそこではなく「私用」ではない目的でコピーした、というところにあるわけです。・・・ただ、これ、解釈によってはかなーり広範囲にも狭い範囲にもとれるわけで、そこら辺が今問題になっていたりするわけですが・・・。
「電子書籍化」つまり「自炊」であります。
完全に電子化するためには一度本を裁断するなど「技術」が必要です。・・・そして本を裁断するだけなら別に問題はありません。問題はその「裁断された本を電子化する」という行為であります。が、これを「私的にコピーする」ということになるのか、あるいは業者がコピーしたらやはりそうではないのか。「業者が私的にコピーしたのを渡してるだけ」となると著作権法的にはどうなのか・・・とか。例えば「裁断時にお金は頂きますが、電子書籍化の時はお代はいりません」とかそういうことになったら一気に敷居が下がるでしょうし。

やはりデリケートな問題なのですが、著作権。
しかし結婚式関係の業者が、となるとその業界での自主規制とかそういう手もあるわけです。・・・「ブライダルビデオ制作会社が、映画の1シーンを無断で使用して制作した映像をユーチューブにアップし、自社のホームページにも載せていた」(「」内↑記事より引用)とかそういうレベルになると、ちょっと言い訳できないような。・・・すでに「私的に引用」とかそういうもんじゃなくなってきてるような気がするのですが。

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05/30/2014

経過を

いま少し見守りたいところなんですが・・・。
日朝協議・合意事項の全文(Yahoo!:毎日)。要は「拉致被害者の調査するから経済制裁解除して」という一種の交換条件提示なわけですが。
平成26年5月29日(木)午後(首相官邸)

どこまで「本気」なのかなあ・・・。

2008年にも同様に「拉致被害者の調査する」と言っておいて結局反故にした経緯がありますし。
DNA鑑定までされるとは思わなかったのかそれとも駆け引きの材料の一つだったのか「偽の遺骨」を提出、とかそういうのもありましたし。・・・ただ、正直なとこ・・・今の日本の外交能力ではどこまで北朝鮮から「本気の取り組み」を引き出せるか、そこら辺も疑問だったりしますが。

さらにコトは日本だけではないわけです。他の国、特に韓国の「拉致被害者」というのもかなりの数になります。現状、北朝鮮と韓国はそういった協力体制が結びにくい状況にあるわけで・・・仮に北朝鮮は今回は本気だった、としても・・・そういったところからの「影響」というのも今後は考えられます。
一筋縄、と言うかそんな単純にいくもんじゃないのが国家間ではあるのですが。
・・・なんとか道筋つけられないかなあ、と。チャンスはチャンスなわけです。その辺、どうにかならないかなあ・・・とは思うのですが・・・どっちが先に有効打(拉致被害者の本格的調査vs経済制裁解除)というやはり駆け引きになってしまうのが・・・口惜しいと言うか・・・。

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05/24/2014

「押し買い」規制

大阪の「押し買い」会社に消費者庁が3ヵ月間の業務停止命令(Yahoo!:毎日)。「押し買い」とは「押し売り」の対?になる言葉で「無理やり買うよう押し付けてくる」のが「押し売り」なら「無理やり売るよう押し付けてくる」のが「押し買い」ということになります。
一昔前は「押し売り」も相当数いたものですが。
年代によって「ゴムひも」「教材」「ふとん」などに分かれます。・・・もちろん今だって訪問販売はあるんですが、無理に「買え」とすごんでくるようなのは減った、ということであります。

一方で「押し買い」は高齢者を狙います。
最初に別件の「売り」の話を始め、途中から「いらない貴金属あれば査定しますよ」などと誘い(中には数十回電話をかけてきたケースも)品物を前にすると「これは価値がない。けどうちなら千円で買い取る」などと言い出します。
断ると玄関先に座り込む・脅す・などして・・・無理に「買い取って」しまいます。もちろん本来の価値ではない安い価格で買い取ってしまうわけです。

しかし今になって、という観もあります。かなり前からあちこちで言われていたことなんですが・・・ようやく、ということであります。
ただし今回「規制」が入りましたけど↑記事の会社はさっさと行方くらませて別の名前の会社でまた同じようなこと始めるんではないか、という話もあります。・・・実際、前にも複数の名前があったみたいですし。経営者の名前だけ取り換えてまたカモを狙うと思われます。
今回の「規制」で少しは影響が出ればいいのですけれど。そういう繊細な神経なんか持ち合わせてない連中でしょうし・・・もっと本腰を入れる必要があるのかも知れません。

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05/20/2014

七転八転

PC遠隔操作の片山被告「一連の事件の犯人だ」と認める(Yahoo!:産経)。弁護団と一時連絡も取れなくなっていて「死のうと思ったけど死にきれなかった」とも言っているようですが。
個人的に思うのは・・・「一体何がしたかったんだろう」であります。あるいは「勝手に行方不明でも何でもなっていれば?」というところだったりします。人間というのはここまでウソをつき通せるもんなんだなあ、と感心したりもしてますが。
怒号飛び交い、裁判長「やめてください」…熱を帯びるPC遠隔操作公判(iza!)

4人もの誤認逮捕があったことでも知られています。
PCを「遠隔操作」する・・・という方法は決して珍しいことではなかったのですが、それでも警察の一種の「無知」からここまで混乱してしまったわけであります。
海外でもPC乗っ取り世界で摘発(CNN)という事例があったりします。こちらはかなり大規模なんですが。

手口としてはこっちも海外のも「外部から操作できるようにプログラムを送り込む」というものであります。
メールのリンクから、あるいは掲示板から。・・・ネット上でサイトを「観る」というのは情報をPC内に一時的に取り込む、ということなのでその辺から操作できるような状態に持っていった・・・と思われます。
気を付けていればこういうことにはならない、というものではなく。いつ自分のPCもそうなるか・・・という危機感みたいなものは持っておくべきかと思われます。

しかし・・・何と言いますか・・・幼稚やなあ、と。やってることは頭いいことなのかも知れませんが・・・保釈中にコレ、というのはなんだか程度が知れてるような気がするのですが。

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05/09/2014

何か起きてから

こうやって「規制」「規制」と言われても・・・?
「3Dプリンター」法制上の問題含む(Yahoo!:読売)。「3Dプリンターで銃が作れる」というのはちょっと前にアメリカで実際にそういうデータが供されて話題になったものでした。銃を所持できるアメリカでも色々議論を呼ぶもので、現在でもまだ議論は継続中と言えます。
アメリカでも銃規制の動きはあるわけです。・・・野放図に誰もかれもが持っていい、というのが共通認識ではありません。

ところで、あれから時間が経ってますので欧米でも「3Dプリンターで銃が作れる」というのは広まっているわけです。
日本は法によって銃の使用はもちろん所持もかたく禁じられています。
・・・それなのにいざ銃を作った、ということでいきなり「じゃあ3Dプリンターの規制を・・・」と一足飛びに話が飛ぶ、というのはなんなんだろう、と思うわけです。「3Dプリンターで銃が作れる」というのはちょっと前から出ていた話で、じゃあ、なんでその頃に法規制なりなんなりの話が出てこなかったんだろうか、と。

よく言われる話に「クルマを作った人たちはまさかこれが犯罪に利用されるとは思っていなかっただろう」というのがあります。あくまで「道具」ですから使う側の意識によって犯罪にも有効利用にもどっちにもなります。
・・・が、個別に規制するくらいなら全部規制しちまえ、というのもよく出てくる話で。最悪日本国内では3Dプリンターの販売はできない、とかそういうことになる・・・可能性はゼロではありません。
規制すべきは「銃」なわけで「3Dプリンター」ではない、というのは誰もが分かっていると思われます。そんなこと言ったら密輸があるから輸入やめよう、とかそういう極論にまで達してしまいます。

どっちかと言うと。犯人の甘い考えとかそっちの方をなんとかできないか、と。その年齢でその職業と経歴で「知らなかった」的なこと言う、というのは・・・さらに「警察が拳銃と認定したのなら、逮捕されても仕方ない」というのもなんか・・・主体性がないと言うかお手軽感覚?だったのか・・・。
・・・その辺も同時になんとかできないか、とは思うのですが。しかし・・・ここまで来ちまうとただの「規制」ではもう無理、という見方もあるにはるんですが。

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04/26/2014

二つほど 4/26

「人騒がせ」で二つほど。

一つ目。「トラストミー」は食事の勧め、鳩山元首相説明(Yahoo!:産経)。まだいたんですな、この芸人さん。
すでに何を発言しても全部ネタ扱いされそうなんですが・・・大丈夫なんですかね。
今更言い訳?めいたこと言われてもなあ、と。するんなら「今」ではなく当時にやって欲しかったところではあります。その発言一つでどんだけの混乱を招いたことか。
・・・この人とKなんとかさんは・・・なんでしょう、なんでこんな連中をトップに据えちまったのか・・・理解に苦しまれそうではあります、未来の有権者に。
今後はお遊びではないきちんとした政治家に任せたいものですが・・・さて?

二つ目。ハイジャック騒ぎ・・・実は酔客乱入(Yahoo!:AFP=時事)。ここんとこハイジャック事件を耳にしないのは、実はハイジャックは「うまみ」が少ないから、という話なんだそうで。
大がかりになって目立つ、という面はありますがその割に「儲け」が少ないわけです。現代の航空機追跡システムはかなり優秀ですし(もちろん例の例外もありますが)どこかに着陸してからの対応も完全。あの911以降機内チェックも厳しくなってます。身代金要求しても結局制圧されてしまうくらいなら別の手を・・・ということでもあります。
しかし・・・今回のような件、つまりシロウトによる犯行、となると。迷惑な乗客が増えている、という側面もありますが・・・ある意味盲点?なのかも知れません。

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03/02/2014

何かのひょうしに

サイバー攻撃多様化、様々な手口(Yahoo!:読売)。こういうのは一種の「詐欺」なので、例えばオレオレ詐欺から多様化した「母さん助けて詐欺(このネーミングセンス、何とかならんもんでしょうか)」に近いものがあります。
しかも共通しているのは「絞込み」であります。つまりはだませる相手、しかもだまして利益を得られる相手を探すようにシフトしてきている・・・という見方もできます。

ネット黎明期・・・ネットが本格的に日本でも運用され始めた頃。いわゆる「スパムメール」は数撃てば当たる形式でありました。
・・・今でもそういう向きはありますが。しかし当初の「オレオレ詐欺」がやはり同様に無差別に近い状態で電話していたのと似ている、と言えないこともなかったりします。
が、時代は進みます。労力のかかる「数撃ちゃ~」からターゲットを絞込み、重点的に攻勢をかける方式へ・・・と。

↑記事は明らかにそういったヒトたちが欲しがる「秘密」を持っている人たちの話であります。・・・そして最近の「オレオレ詐欺」も・・・カネ持ってそうなターゲットを絞り込んで罠にかける方法へシフトしつつあるわけです。
しかし・・・それだからと言って他人事だ、と笑い飛ばすわけにもいきますまい。
方法なんざいくらでもあるわけです。カネがないなら借りさせればいい。何らかの資産があれば(当人は認識していなくても)処分させればいい。裕福なターゲットでなくても詐欺にかけることは十分に可能であります。

何かのひょうしにそういった犯罪に巻き込まれる可能性はある・・・というのは事故と何ら変わらんわけで。↑記事で「自分とは関係ないな」と安心しているアナタ、もしかしたら明日には・・・ということだってあり得るのが現状だったりするのです。

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03/01/2014

なお、このスマホは・・・

自壊する?
米ボーイング社が「自己破壊」するスマホを発売予定(Yahoo!:AFP=時事)。別に爆発したりはしないようですが。しかし中を開けてみよう、とかそういうことするとデータを削除して操作不能になってしまう、という・・・。
まあ、ホントウなら「爆発」という物理的破壊の方が効果アリなのかも知れませんが。でもそうなったら別の意味で恐ろしいスマホになりそうな・・・あ、そうなると飛行機の機内持ち込みなんかできなくなっちまうか・・・。

一般向けの販売ではないようであります。・・・仮に販売されても日本ではちょっと運用が難しそうですが。
日本の場合携帯会社「キャリア」と端末製造「メーカー」だと「キャリア」が強くなります。例えば自分の携帯なりスマホなりはどこの製品か、と聞かれて即答できるでしょうか? 対して「キャリア」、つまりドコモとかauとかソフトバンクとか、というのならすぐに答えられるかと。そういうのも日本ではあります。
・・・これを打ち破ったのがiPhoneで、アップルという「メーカー」が「キャリア」選ぶことができました。海外だと日本のように「キャリア絶対」というわけではないようであります。
だから飛行機を造ってる会社がスマホ作ったりできるわけなんですが・・・仮に、日本でも発売、となるとどこのキャリアがコレを販売したがるか・・・ということになります。が・・・そうなるかどうか、かなり不透明なとこであります。

日本でも一応どんな会社でも「メーカー」になれるんですが・・・そう簡単にはいきそうもないですし。
代わりに、と言うわけではありませんが「キャリアもどき」みたいなものになることはできます。既存の「キャリア」のシステムや販路などを利用させてもらうカタチで、ディズニー関係でそういう活用法があったような気がしますが・・・。

しかし・・・自壊するケータイ。どっかのSFドラマでそんなんがありましたが・・・こっちは完璧にツールとしての自壊であります。しかも多分別の理由で壊れたら(水に落とした、とか落雷とか・・・)二度と復帰しないような、そんな気もするんですが。

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01/11/2014

考えすぎだ

と、笑い飛ばせる人はある意味幸せなのかも知れません。
夜道で迷子に「どうしたの?」と声をかけるべきか(Yahoo!:J-CASTニュース)。これは「若い男性」が「子供(性別不明)」に声をかけるできかどうか・・・という話であります。
ツイッター上で語られたその出来事では、男性は「声をかけずに110番」そして「その場を立ち去る」という選択をしました。これがもし「年寄りの女性」が「子供」に、とかあるいは「若い女性」が、とかそういうことなら話は違っていたのかも知れませんが。
あるいは「都市部」「地方」でも大分事情が違ってくるかも知れません。・・・実際、「声かけ事案」というのは結構「?」というものも多く、それぞれの事案をきちんと見直すべきなのだろうとは思いますが。でも関係者が感情的になっちまったらそんなもん意味ないでしょうなあ・・・。

自分はまだ「職務質問」とかそういうとこまでいったことはないんですが。
仕事の時間が通常の勤め人の時間帯とは違うので、普段なら自分くらいの人があまり出歩かない時間帯に歩いていたりします。・・・傍から見たらやっぱり「アヤシイ人」になるのかなあ、と思ったことあります。ただ、神社仏閣巡りしてる時はあんまし意識しませんが。明確な「目的」をもって歩いてる・・・からなのか何なのか。

それとは別に相当な頻度で「職質」される人もいるんだとか。ちょっと夜にコンビニに行っただけ、とか、普段通らない道通ってみただけ、とか。そんなんで「ちょっといいですか?」ときた日にゃたまったもんではないですが、そういう経験のある人なら「ここで子供に声かけたら・・・」とちゅうちょしてしまうかと。
すでに世の中はそういう流れになってきてるわけで。例えば「女子会で一泊旅行」とかそういうのはよく聞きますが「野郎数人で一泊旅行」というのはそれほど流行ってるとも思えません。「男一人」とかそういうことになると、さらに。女性の場合は許されてる?ような気がするんですが、オトコの場合は・・・なんだか怪しまれてしまいそうな、そんな気がします。・・・もちろんこれが出張とか営業で、とかそっち関係なら問題なさそうなんですが・・・なんででしょうね?

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01/10/2014

二つほど 1/10

海外から二つほど。

一つ目。ベルギー。最高齢95歳アスリートが「安楽死」(Yahoo!:AFP=時事)・・・実はベルギーでは医師からの薬物による「安楽死」が認められています。もちろん状況や状態によるのでしょうけど・・・一昨年には1200件以上が報告されていますし、12歳を超える子供にも・・・という話もあります。
こういうのはそれぞれの国や文化が色濃く反映されると思うのですが。
日本だと・・・まず無理だと思われます。「どこまでが殺人か分からなくなる」という説もありますが、「死」と「生」はアンタッチャブル、神聖なものだから触るべからず、といった考えが多いからかと思われます。
・・・自分の身近な高齢者が「もう死にたい」と言ったからと言って、いくら苦しまないからと言って安楽死の即座に賛成できるのだろうか・・・?
それでも。それでも・・・議論くらいはしてもいいと思うのですが。こう言っては何ですが選択肢を一つ増やす、という意味合いでも・・・個人的にはそう思うのですが。

二つ目。ドイツ。UFO?で一部の便が欠航(Yahoo!:毎日)。・・・本当に「UFO」かどうかは分かりませんが。それでも・・・一体何だったのやら。
本当かどうかは分かりませんが。
実は空港の管制室では年に何度かこういう「未確認飛行物体」を確認することがあって、それは暗黙の了解にあんってる・・・とかそういう話まであったりするんですが。いや、本当かどうかは・・・戦争中から現代まで、パイロットの多数がそういったものを目撃している、とかそんな話も・・・さて?
警察は航空交通を妨害した容疑で捜査、としていますが。・・・これで本当に宇宙人とかが捕まったら・・・いや、そういうSFネタは実は結構あったりするんですが。

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12/15/2013

適材適所

「何と言っても雑種犬は安い!」・・・軍用犬ですけど(このセリフが分かる人はちょっと長めに人生生きてます)。
警察犬・救助犬のイメージが様変わり・・・小型犬導入増(Yahoo!:産経)。ドーベルマンとかシェパードとか、見るからに迫力ありそうな大型犬=警察犬・救助犬というのが従来のイメージでしたが最近では変わりつつある、とされています。
小型犬であるミニチュアシュナイザーが全国初の採用、となり・・・現在では他にも小型犬が活躍の場を広げています。

警察犬や救助犬は民間への「嘱託」という形をとることもできます(警察によっては民間からの嘱託のみ、というケースも)。何かあった時に呼び出して活動してもらう。それまでは飼い主の家で飼われています。・・・普通の飼い犬とそれほど変わらないわけです。
「嘱託」に対して「直轄」の警察犬もいて、こっちは犬種が七つあって決まってます(どれもこれも大型犬)。そしてもちろん警察の方で管理されています。
「嘱託警察犬」になるためには試験に受かる必要があります。そして晴れて一年間警察犬として活躍できるわけですが・・・。
↑記事にもあるようにそれをステータスと捉える飼い主もいるそうで。実際、かなり狭い門なわけです。特に小型犬が勝ち抜くにはフツーに飼ってるだけじゃダメなわけです。・・・なんかそういう目的とは違う目的で試験やってるんでしょうに・・・ううむ。

が、それでも小型犬への門戸が開いてきた、というのは可能性が広がってきた、ということでもあります。最新の技術による最新式の調査法というのがあって、犬の活躍は少なくなってきてるそうですが、それでもまだまだ必要としてる分野はあるわけで。
従来のように固まってしまうのではなく新しい「何か」を見つけ出せるのなら・・・小型犬が活躍していくのもアリだと思うのですが。しかし犬種に合った活躍、というのも期待したいとこではあります。無理は・・・やはりいけないでしょう。

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11/26/2013

イヌは動物です

いくら哺乳類同士と言っても、動物と人間はお互いを完全に理解することはできません。・・・人間同士だって100%は無理なのに。
相次ぐ愛犬の噛み付き事故、年間約4000件(Yahoo!:産経)。4000件を多いと見るか少ないと見るか、その辺でも違ってきますが・・・日本のように野犬が少なく狂犬病の危険も限りなくゼロに近い国ではやはり多い、ということになりそうな気がします。

日本でもイヌに噛まれて死ぬ、ということもあり得るわけで。そしてそういった相手に害を与えた場合、責任は全て飼い主や持ち主が負うことになります。
「うちのワンコは賢いから噛んだりしない」
という飼い主を見かけることもありますが。・・・かのムツゴロウさんこと畑正憲氏の著書にはイヌがよく出てきます。ムツゴロウ流の鋭くそして優しい目で描かれるイヌ。牧歌的なものもありますが、中には「動物としてのイヌ」を精緻に描いたものもあります。
イヌ、という動物は基本的にどれも「イヌ」であります。だから体の大きさや性質が全然違っても「イヌ」なわけです。
そして群れを作る。ムツゴロウ氏はたくさんのイヌを飼っていた時期があり、その頃のことも書かれています。・・・集団の狂気と言うか、なだれをうつ野性と言うか。それまで何でもなかったイヌが「動物」と化す瞬間もありました。

自分はイヌを飼ったことはなく(両親がイヌネコをあまり好きではなく)鳥や魚や昆虫を飼ったことがある程度であります。
だから経験者としてどう、ということは言えないのですが・・・イヌの場合はやはり親近感からか「間合い」を近づけすぎてしまう飼い主が多いように思います(ネコも?)。しかし相手はあくまでも「動物」であって自分の恋人でも子供でもあない、意思の疎通ができてる・・・というのはどこまで成立しているかすら分からない相手なのです。

そして・・・凶器でもあります。イヌの牙や爪、そして力は人間など簡単に蹂躙できます。
「イヌは地上最強の動物だ」
と言ったのは「MASTERキートン」に出てくるキートンのお父さんでしたか。最も身近なのに実は「凶器」ともなり得る。
・・・別にだからと言って恐れろ、というのではありません。「凶器」にだって正しく使う方法はあります。それを知っていれば問題はないわけです。

まず知って、それから正しく接する。・・・何、人間同士とそれほど変わらないわけで。完全には理解できなくても理解しよう、相手を知ろう、ということはできるのですから。

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11/25/2013

抜け道だけかい

不正改造車の抜け道「神のナンバー」摘発(Yahoo!:産経)。要は正規のナンバープレートをつけているとすぐに捕まるから「神のナンバー」である「仮のナンバー」を付けて走っていた、と。そうすれば何もかもやり放題・・・と思っていたら「不正取得」で摘発、と。
・・・至極当たり前な話で。個性的なクルマに堂々と乗りたいならそういう動きを起こせばいい。それだけのことなんですがコソコソと抜け道作って「神のナンバー」とか。「おてんと様に顔向けできない」という言い回しは古いのかも知れませんが・・・ただ単純に逃げ回ってるだけ、ということには気づかないもんなんでしょうか・・・。

まあ、多分こういうのは取り締まってもまた別の「抜け道」見つけるんで、警察の「勝利宣言」も多分無意味だろうなあ、とも思うのですが。
それに不正改造の場合車検通るんだろうか、と・・・まあ、それは車検の時だけ普通にしておいて終わったらデッパ竹やり付ける、とかそういう「抜け道」なのでしょうけど。

なんか・・・もうちっと気概あふれる行動、と言うか真っ当な行為、とかそういう風にはならんのでしょうかね。
でも全国に結構な数がいるのなら同時進行で「何か」やってる・・・のでしょうか。「抜け道」を探すだけ、とかそんな小さなことではなく。ムーブメントとしての「何か」があればまた方向性も違ってくると思うのですが。
・・・これじゃアニメやマンガのキャラを車体にプリントする「痛車」の方がまだマシ、というもんであります。あれは見た目は「痛い」ですが少なくとも正規のナンバープレートでやってますから。

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11/24/2013

きらきらひかる

一匹5000円の「ラメ幹之(みゆき)」など高級メダカ盗まれる(Yahoo!:読売)。5000円のものが50匹ですからこれだけでも250000円の被害ですが、さらに他の高級メダカも盗まれたそうであります。
・・・でもメダカが一匹5000円・・・いや、自分も熱帯魚飼ってましたが1匹5円でエサ扱い、とかそういうものでした。1匹5000円というのは一体どんなメダカなのか、と思って調べてみました。

・・・なんと「光るメダカ」のようであります。
通常のメダカ(クロメダカ)は実は野生で日本独自の遺伝子大系をもつものは絶滅危惧種となっています。飼育されているメダカは大抵がそういう野生からは切り離されてかなり時間の経っているもので、様々に品種改良されています。メダカは成魚になって繁殖できるようになるまでの期間が短く、容易なので現在でも実験動物として扱われているほどだったりします。例えば宇宙で産卵して孵化したメダカ「宇宙メダカ」というのも過去あったりしました(・・・しかしアレは一体どうなってしまったのか・・・)。

その中から突然変異で「ヒカリメダカ」というのが現れました(比較的新しい品種?)。
これは光を反射するような感じに「光る」メダカであります。・・・実は「ヒカリメダカ」というのを初めて聞いた時、遺伝子操作で内臓や身体の一部が光るようになった、あの実験用メダカか・・・と思ったのですが、それとはまた違います。
水中ペット図鑑メダカ エビスアクアリウム
ここにも「ヒカリメダカ」が載っています。

・・・あちこちのサイトで「ヒカリメダカ」それから派生したとされる「幹之(みゆき)」「楊貴妃」などを見てみたんですが、なんかどっか違和感?があるなあ・・・と思ったら尻ビレと尾ビレと背ビレの形が違うのがいて、ああ、近縁種みたいなもんか・・・それにしてはなんか印象違うなあ、と。
カンタンに言えば背ビレと尻ビレが同じ形してます。そして尾ビレは真ん中に出っ張り?が。
通常のメダカだと背ビレは小さいもの(オスは切れ込みがある)ですが、尻ビレのように大きく立派になっていてさらに尾ビレも大きく見えます。こういう体型のものとそうでないもの(幹之は違うそうで)がいて、これもやはり何らかの突然変異なのかな、と思ってさらに調べてみたら・・・。

実は身体の後ろ半分の上半分と下半分、下半分(尻ビレのある方)が上半分(背ビレのある方)に発現してしまう変異があるんだそうで・・・その場合尾ビレもやはり下半分のものが上半分に発現します。だから尾ビレの形まで変わってしまった、と。
Research,メダカ,日本が育てたモデル動物(JT生命誌研究館)
さらに身体の上半分と下半分だと光を反射する率が違います。当然ですが水中から「上」を見上げた方が光を強く感じるので下半分は光を反射して見えにくくして・・・上半分は川底にまぎれるため暗くする。しかし両方下半分だと反射しやすくなってしまって「ヒカリメダカ」となってしまったのでは・・・ということのようであります。
そういう体型のメダカから通常体型の「幹之」が生まれてきた、というのもまだ疑問ではありますが。

しかし事件であります。
品種改良・固定というのは相当に手間と時間と情熱が必要な作業であります。まだ品種としては日が浅いようですし・・・それをごっそり盗まれる、というのは・・・大変に残念なことであります。と言うよりやるせない思いでいっぱいだと思われます。
犯人逮捕による現物取り戻し、という解決を願いたいところですが・・・どうなんでしょうか・・・。

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11/15/2013

偶然・・・?

そうとも思えないような思えるような。
逃走のドイツ国籍自称大学生、出頭、そして身柄確保(Yahoo!:毎日)。一昨日夕方、仙台市青葉区の宮城県警仙台中央署から「逃走」していたドイツ国籍の自称大学生が出頭してきたとのことであります。
ホテルの従業員を殴ったとかで傷害の疑いで逮捕。そして取り調べ、となった時にスキをついて逃走。ほとんど一日くらい捕まらなかったわけであります。

・・・警察の側の過失も間違いないわけですが。
こういった被疑者には「腰縄」というものが付けられます。これは時代劇でもよく目にするモノですが、腰に縄を巻いて担当官がそれをしっかり持ちます。不意に逃げ出そうとしても人間の身体の構造上、ここを押さえられると十分な力が入りません(もちろん生身なら、という話でそこらの棒とか持たれたら意味はないので・・・これと手錠をかけることで拘束力を完全に近いものにしています)。
しかし、なんか「付け方が甘かった」という話も。さらに「縄をほどいた時に取り押さえられなかった」とか。・・・なんだか状況がつかめません。二階の取調室から一階に至るまでに止められなかった、というのも・・・?
例えば容疑者が凶器持ってたとかそういうのなら分からんでもないですが・・・何か特殊な状況にでもなってたんでしょうか? それとも普段からそういう状態なんでしょうか・・・?

でも今回、逆に明らかになったのが「周囲の日本人の親切さ」ということで・・・カタコトの日本語でもヒッチハイクに応じてくれたり、拝むようなしぐさの容疑者に服を「借して」あげたり。恐らくそういった事情を知らない善良な人たちだったと思われます。そのためにここまで長引いた、というのもあるんですが。
・・・逆に警察署近くで一般市民ともみ合いになった挙句にクルマにぶつかった、とかそういうことになるとまたそれはそれで心苦しいものがあります。容疑者だからと言っても。しかし・・・コレ、日本人の若い兄ちゃん容疑者だったらここまで逃げられたんでしょうか・・・?

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11/10/2013

犯罪二つ

罪に軽いも重いもありませんが・・・。
日本では20年間窃盗で生活してきた男が逮捕(Yahoo!:産経)。「20年間」というのは一人暮らしではなく家族を養い、ローンを返済するために「窃盗」を繰り返していた、とのことで。
それがなんで足を洗おう、と思ったのか・・・。
8月に1570万円を盗み、これで終わりにしようと思ったんだそうで。・・・それくらいで脱け出せるもんなのかどうか、ちょっと分かりませんが。
・・・家族はどう感じているんだろう、というところも気になるところではあります。子供には自分の職業を何て説明してたんだろう、とか。一応?家にお金を入れていたわけで、稼いできた・・・ということで隠していたのか・・・それとも。

アメリカではホームレスが有名ホテルの超高級スイートに進入して逮捕(CNN)。有名ホテルなんだからセキュリティも万全だろう・・・と思うのですが、館内で行事を開催していて無施錠だった扉から侵入、ということになってます。館内をある程度開放していた、ということだと思われます。
しかし問題はこのホームレス、これが初犯ではなかった、ということで。過去にも侵入してきてたようであります。
狙っていたんでしょうか、こういう瞬間を。
・・・こないだ渋谷行った時にも路上に涅槃仏のごとく横たわるオッサンを見たんですが。「横になれるあらゆるところで寝ていた」(「」内↑記事より引用)という、まあ、いわゆる「自由人」とかそーいう心境なんでしょうか・・・。
それでも犯罪は犯罪なわけで。でも、こういう人たちってシャバへ放たれた瞬間、また同じこと繰り返すことが多いような気がするんですが・・・また侵入するんでしょうか?

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10/24/2013

二つほど 10/24

海外で二つほど。

一つ目。カリフォルニアにリュウグウノツカイ・・・「極めてまれ」(CNN) 太平洋の反対側、みたいなものであります。日本でも最近はちょくちょく見つかっていますが・・・。
地震などの災害がある時に姿を現す、とされています。あくまで通説ですが。
カリフォルニアは実はアメリカでも地震の多い地域でもあります。アメリカというのは特に南部とか中部だと地震がほとんどありません。それがカリフォルニアでは過去に大きな地震も起きていて、対策もとられるようになってきてます。
・・・しかし「極めてまれ」ということはこれが初めてのリュウグウノツカイ、ということになるんでしょうか・・・。
発見した小学生のグループはかなり驚いたんでは、と。何せ4mほどもある細長くて銀色の魚の死体。どう思ったんでしょう・・・なんか変なトラウマにならなきゃいいんだけど、とか余計?なことまで考えてしまいましたが。

二つ目。イラン。絞首刑後に「生存」確認、死刑再執行はせず(CNN)。薬物所持で逮捕、ということで一応?被害者みたいなものがないのでその辺はなんとなく安心?なのですが。・・・もし誰かを傷つける犯行だったら被害者やその関係者はたまらないだろうなあ・・・と。
・・・薬物所持で死刑、というのは日本では考えられませんが・・・東南アジアなどでも禁止薬物所持はかなり重い刑罰になるとか。そういう事情は国それぞれではあります。
それでも・・・絞首刑後に医師が「死亡宣告」したのに実は生きていた、というのも。いくつかそういう話を聞いたことはあったんですが、本当にあるもんなんだな、と。さらに再執行するかどうか、という議論も。・・・一度刑は執行されているのだから二度目までする必要はないだろう・・・という考え方なのか、どうか。
日本の死刑も絞首刑であります。こういう事態が起きない、とは言い切れないわけで・・・その時はどういう判断になるのでしょう・・・?

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09/08/2013

経験に勝る教師はない

ただし授業料が高すぎる・・・と、そんな言葉もあったような。
急増する「特殊詐欺」、他人事と捉える傾向も(iza!)。最近では「オレオレ、オレだけど」というのはすでに古い手口なのかも知れません。かかってくる側としたらいきなり電話してきた、ということになりますが、かける側は綿密な計画を練って実行していると思われます。それだけの高度?な技術を駆使してくることになります・・・。

が、犯人はプロでも被害者はシロウトなわけで。
「うちは大丈夫だろう」という思い込みをまず捨てるべし、とテレビ番組なんかではやってますが実感ないわけです。いざ自分がターゲットにされて被害が出た時に初めて後悔することになります。
これはほとんどの人が当てはまることで(自分も含めて)確実に「いや、そうなる可能性はある」と思えるのはそれこそ被害に遭ったことのある人と・・・警察とか捜査関係などで実際に被害者に触れたことのある人、とかそれくらいかも知れません。

個人的には周知徹底させるためにビラを、戸別訪問を、とやってもあまり意味ないような気がしてます。実感わいてないわけですから、そこへ「こんな事例がありまして・・・」とやっても自分とは関係のない人の事件なわけで、やはり実感なんてわかないと思われます。
・・・自分の住んでる辺りでは疑わしい電話があると放送したりしますが。「金銭を要求する電話は、全て詐欺です」って、借金返済の催促も詐欺かよ、とか心の中ではツッコんでたりしますけども。
こういうことをしても結局「ふーん」で終わってしまう。やはり身近にそういった経験のある人がいると、ちょっとは違ってくるとは思うのですが・・・そういうのも難しいかと思われます。知り合いだったらなおのこと聞きにくい、というのもあるでしょうし。

講演、というのはどうだろう・・・と考えたことがあります。経験者による講演。・・・しかし被害者が進んで、というのも難しいでしょうし何より一定以上の話力が要求されるわけです。ただのグチこぼしになってしまう可能性もありますし。・・・そういうとこから何かできないかな、とは思うのですが・・・。

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07/28/2013

二つほど 7/28

海外で二つほど。

一つ目。アメリカ。オレゴン州で刃物とバットで銃砲店に押し入った強盗、返り討ちに(CNN)。バットでショーウィンドウを壊す→短銃をゲット→しかし責任者が別の短銃で制圧・・・という流れのようで。なんで銃砲店に押し入ったんだろう・・・別の店でも良かったような気がしますが。
実はこれと似た話、と言うかマンガが紹介されていた記憶があります。
星新一、と言えば言わずと知れたショートショートの名手ですが、昔の新聞や雑誌に掲載されていた海外の一コママンガを紹介していたことがあります。新潮文庫『進化した猿たち』というエッセイ集みたいなもので・・・。
・・・探したら出てきました。3巻の「拳銃でひとこと」という章で・・・鉄砲店に来た客が拳銃を買う→「さあ金をだせ」というのがいきなり冒頭に。この本、新潮版は1982年刊なんですが、本来の早川版は1968年から1971年の間に刊行されてます。つまりこの頃からこういうのはあった、のかも知れませんが・・・それにしても・・・気になるのはなんで銃砲店を襲ったんだろう・・・?

二つ目。カナダ。数百人にコーヒーをおごる「事件」続発(CNN)。「事件」と言うか何と言うか。いや・・・なんなんでしょう?
↑記事を読む限り、最後のカバナフさんの話はなんとなーく分かるんですが。しかし800杯もコーヒー買うもんなんだろうか? 病院内のコーヒーショップなので「スタッフの人が来たら一杯ずつ僕のカードでおごってあげてよ」とかそういう話なのかも知れませんが。まさか800杯もその場でお持ち帰りして世話になった方々に配って歩いた・・・というわけではないでしょうに。
最初の「500人に一杯ずつ」というのも・・・善意なのかも知れませんがかえって不気味なような。何か別の目的があるんでは、とか?
宣伝のための話題づくりではない、としていますが。・・・ある意味逆効果みたいになってるような。フツーのいい話にしては・・・なんかやっぱりちょっとコワイ。

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06/29/2013

子供だけではなく

中学生以下も保護者同伴・・・中古買い取り自主基準(iza!)。むかーし「買い取る側」で仕事してたことがあります。その時はまだ今ほどに「規制」は厳しくなかったのですけれど、「子供が勝手に売り払ってしまった」と親が乗り込んできたこともあります(その時は全てお返ししましたが)。そして・・・明らかに盗品と思われるものも。

例えばマンガの単行本で同じ巻が多数、それも新品、とか。大抵はグループで売りに来ます(逆に言えばこういうのを一人で売りに来れるのは本物ということ)。・・・いかにも、という風体の人が全然そうではなかったり、逆にフツーの女性が実は・・・ということもあったりしました。
最近は組織だってやってるところもあるようで。・・・これは少し後になって、それもそういう仕事もしないようになってから・・・とある新古書店に客として何度か行ってた頃。明らかに「新品」「複数」を売りに来る人たちが。それも少年ではなく明らかにホームレス。・・・店としてどう思っているのかは分かりませんが・・・明らかにキナくさい感じではありました。さらにどうやって「ブツ」を持ってくるか、と言うとバンのような車に乗せて大量の段ボール箱で。
こういった人たちは免許持ってませんから「どこかの誰か」が運んできてるわけです。・・・一体どういう組織なんだか。あんまりにもそういう人たちが目に付くようになって、その店にはいつの間にか行かなくなってました。・・・今もあるんですが・・・まだ来てるのかなあ・・・。

これから夏休み、ということで子供に保護者同伴で・・・ということだと思われます。しかしそれだけではどうなんでしょうか。・・・子供だけではなく、色々と「ウラ」がある人たちも絡んできてるわけです。中には盗品を売りさばくためのルートとしているケースもあるかと。もちろん、子供がつい出来心で、とか、悪い仲間の誘惑に乗って、とかそういうのだけではないわけです。
業界の自主規制、というのももちろん必要だと思います。でも、こういうことは年齢関係なく起きていることではあります。一部では「善意の第三者」ということで盗品と知らずに買い取る分には問題ない、とかそういう意見もあるんだそうですが・・・法律に反してることは反しているわけで。もっと上の方が動いてもいいのでは、と思うのですが。

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05/08/2013

手軽・・・ではなさそう

3Dプリンターで作成可能な銃、CADデータを公開(Yahoo!:AFP=時事)。アメリカのテキサス大学の学生が公開したもので・・・基本的に「データ」「材料」「3Dプリンタ」があればどこでも銃を作ることが可能になります。
・・・可能、にはなるんですが。
どうも目的は最近アメリカで進んできている銃規制強化への反発のようで。実質プラスチックが原材料(撃針と法で定められている金属片以外)ということで安易な作成を懸念する声も上がってます。

が・・・リベレーターって。第二次大戦中に連合軍がレジスタンスにバラ撒いた同名の銃がありますけども、かなり粗悪な品であまり評判は良くなかった・・・てな話がMASTERキートンにありましたが。
単発、つまり一発しか弾丸を放てないのも一緒。実際↑の現代版の方も二発目はなかったらしいですし。
そもそも3Dプリンターって関係企業とか実験室とかなら結構存在してそうですけど、個人では・・・少なくとも日本では・・・そんなにほいほいお目にかかれるもんではなさそうな。それに原材料も。撃針だけは別で作るのか、あるいは別で手に入れる必要がある、とするとまた手間がかかりそうな。・・・それとも別に金属の材料用意して撃針だけ別に作る、とか・・・?
日本だとこれにプラスして弾丸を手に入れる必要もあります。そうなるとお手軽に銃を、というわけにはいかないような。

もちろん国によって事情は変わってきます。アメリカだと弾丸の入手は日本ほど困難ではないでしょうし。3Dプリンターも・・・ってこれはそれほど差はないでしょうか。
実際、そういった施設があれば単発でも銃が作れる、ということに変わりはないないわけです。しかし・・・いつかは、と言うとヘンですがいつかは必ずこういったこと考える人は出てきます。材質をさらに考慮した改善版?みたいのも出てくる可能性もあります。
そういったところをどうするか、と言うのも実は大きな問題だと思うのですが・・・。

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05/02/2013

完全にクロ

スキャン代行サービス業者が逮捕(Yahoo!:ITmedia eBook USER)・・・と言うのでついに本当に「スキャン代行」の業者が「スキャン代行」やって逮捕されたんか、と思ったら・・・ただの海賊版販売ですな、これは。
「スキャン代行」というのは手持ちの書籍の「スキャンして電子化」を依頼して報酬をもらう、という業種で、著作権法ではかなり微妙な、グレーゾーンに位置しているのが現状であります。「自分が買った本をどうするか勝手だろ」「本という物体ではなく創作物への扱いは」「個人でスキャンするのは問題なし」「需要があるなら供給も」と、色々あるのですが・・・法整備が間に合ってないのも現状だったりします。

基本的に「スキャン代行」は自分で電子化したい本や雑誌を用意するのですが。
これは業者によって違うと思われますが・・・用意して送った書籍は返ってきません。いや、綴じてある書籍というのは実はそのままスキャンするのはかなり難しく、大抵の場合は裁断してバラバラにしてしまいます。・・・そのため「スキャン代行」に関しては法律がどう、ではなく別の意味で抵抗を感じる人も多いかと。
・・・そこで・・・いや、「そこで」も何もないですか・・・↑の業者はそういった書籍を送らなくてもまとめて電子化して販売します、と。

・・・だからそれ、ただの海賊版ですやん・・・。
海賊版、とは現物をコピーして売りさばくことをいいます。もちろん著作権やその他の権利保有者には連絡ナシ。そのため非常に安価となりますが、大抵はかなり劣化しています(最近はそっち方面の技術も進んでますが)。違法DVDなどでこう呼ばれることが多いのですが、例えばブランド物などのコピー品もこう呼ばれることがあります。
・・・しかも自分で電子化したデータをただ複製して売ってたわけですから・・・かなりボロ儲けだったんだろうなあ、と。

こういう事例はこれから増えてくると思われます。・・・やっぱり早いとこ白黒はっきりさせた方がいいとは思うのですが・・・著作権法。しかしそう簡単にいきますかどうか。

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04/20/2013

ある密売

アメリカで横行する「タバコ密売」利益は1億円超?(CNN) 日本だとどこで買ってもタバコは同じ値段ですが、アメリカの場合州によって値段が違います(理由は税金の比率ですが)。そのためわざわざ隣の州にタバコを買いに行く・・・という人もいるとか。
そのため安い州で買って高い州で売れば差額が「儲け」になるわけですが。

当たり前ですが違法行為となってます。が・・・昨今の禁煙事情では密かに横行してしまうわけで。
これと同様に「密造タバコ」も増えているようで。恐らく外見はよくあるタバコなのでしょうけど、中身が違う、とか。明らかに違う葉っぱなんですが見ただけでは判断がつかない。そうやって粗悪な模造品も横行していく・・・。
似たようなことは過去にもありました。アメリカの「禁酒法」というやつで、この時にも密造酒などが横行、マフィアの資金源などにもなってました。

人間、禁止されるとやりたくなるもんなんですが。

これはよその国のことだから、と楽観視するのもどうかと。日本ではたしかにどこでも値段が同じなので差額で儲ける、というわけにはいきません。国内の葉っぱもかっちりと管理されています。
しかし・・・それこそ安いけど実は中国産の日本たばこ、なんてのが出てきてもおかしくないわけで。健康上の問題もありますがそういう「道」を作ってしまうと似たようなモノが入りやすくなる可能性が高いです。
・・・まあ、そこまでは考えすぎか、とは思いますが。しかし可能性としてはあるわけで・・・ちょっと、考えてしまいます。

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04/17/2013

ボストンで・・・

当初は情報が錯綜していたようですが、「何者か」によるテロと断定されたようです。
Yahoo!海外トピックス:テロリズム
Yahoo!海外トピックス:ボストン・マラソン同時爆発事件
3人の方が亡くなり、176人が重軽傷という惨事となりました。

100回を超える伝統ある「ボストン・マラソン」の終盤近く、ゴール付近で爆発は二度、起きました。それも見物人の多い席近くで。
中継もされていたのでその現場の生々しい映像もあちこちで見ることができます。・・・ある意味ではこれが世界の現実だ、という言い方もできます。イラクではこれ以上(何をもって『以上』と言うかは様々ですが)の惨劇が今なお繰り広げられています。

爆発は二回(当初は三回目は阻止された、とか言われてましたが・・・)。いずれも圧力鍋を利用した爆弾であった、と。殺傷能力を増すために中には色々なモノが入れられてあった、とのことですが、爆薬に小さな金属片やガラス片を入れる、というのは昔からあった方法ではあります。やや方向は違いますが、かつての対人地雷「クレイモア」にはパチンコ玉ほどの鉄球が無数に詰まっていました。そういった細かい物体の方が『対人』としては威力を増す、と・・・。

問題の一つは『誰が』ということであります。
当初から謎、とされていました。某宗教関係なら犯行声明なり何なりが出るのですが・・・それもなし。犯行内容としてはこういった爆発よりも自爆テロのようなさらに耳目を引くやり方を好みそうな、そんな集団も多数いたりしますが。さらに某キタ関連では・・・いや、彼らにそれほどの度胸はないでしょう。

すでに国をあげての捜索が始まっているかと思われます。が・・・これ、日本でも起きてもおかしくはない、という言い方もできます。何かに気をつけるか、と言うよりも心構えはしておいた方がいいかも知れません。

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03/22/2013

別に何でもいい

と言うとなんですが。しかし人為的に呼称を確定しよう、とするよりも自然の流れみたいなもんに任せた方がいいような気もするんですが。
警視庁「振り込め詐欺」の新呼称、ツイッターでも募集(Yahoo!:RBB TODAY)・・・ハッシュタグ付けるだけで応募できるとか。
当初は「オレオレ詐欺」と呼ばれてました(いや、今でも一部ではこの呼称なような)。これは電話で「オレオレ、オレだよ」と相手に特定させることなく詐欺に引っ張り込む手口から、で・・・しかしその後電話だけではなくなってきたのでたしか警視庁の方から「振り込め詐欺にする」とかそんな通達?があったような。
そして今度は「振り込む」ではなく手渡しなど手口が多様化してきたから新呼称を・・・ってのも何だかなあ。そりゃ気の利いた名前でも付けば注目も集まって用心する・・・のかも知れませんが。

こういうこと言うと誤解を受けるかも知れませんが。
自分はある意味で世界で一番最初に「オレオレ」とやった人物はスゴイと思います。誰も思いつかなかったわけではないですし、電話口での詐欺なんてのはこれまでも星の数ほどありました。でも相手に自分を特定させずに詐欺に持ち込む・・・そこまでできるアイデアと実行力。
その後亜流を多数生み出すことになり、↑こういうことにまでなってるんですが。まあ、犯罪であることには変わりないのですけれど。

・・・自然発生的な文言、とかそういうのは収集していないんでしょうか、そっちから攻めて?もいいとは思うのですが・・・。
なんかまた微妙に外してる呼称とか出てきそうで。その辺気になるっちゃあ、気になるんですが。・・・でも逆にこれで詐欺する側が萎縮?するような名前でも出てくれば、それはそれでいいと言えないこともなかったりして・・・?

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03/15/2013

二つほど 3/15

わけがわからない二つほど。

一つ目。韓国僧侶住職らに会えず・・・対馬仏像盗難事件(Yahoo!:時事)。たしかに会ったら殴り合いになってもおかしくはないような。
これは長崎県対馬の観音寺から盗まれ、後に韓国で見つかった「観世音菩薩坐像」が、なぜか韓国の裁判所で「返還する必要がない」という仮処分を受けた、という問題であります。来日した韓国僧侶は650年前(豊臣秀吉の頃)に日本がこの仏像を略奪していったと主張してしていますが・・・。
なんか「市民団体」が同席、というのがなんか怪しいのですが。
実は前々から「その仏像は略奪されたものだからうちに返せ」とか言っていた、という噂まであったりして。なんだか微妙にうさんくさい雰囲気がつきまとっているような。「労をねぎらいたい」と持ってきた仏像?も明らかにみやげ物レベルですし。そんなことしたら火に油注ぐことになる・・・と、そういうことが分からないということは何か別の事情があるのかそれともわざとやってるのか、と。「まず返してもらいたい」という日本側の主張を完全にあざ笑うかのような行動ではあります。
外交ルートでも交渉が続いてるようなんですが・・・こういう例はイギリスの大英博物館でも起きている案件であります。・・・穏やかな解決を望みますが・・・何かのきっかけとかにならなきゃいいんですが。

二つ目。無断で「お持ち帰り」5kg・・・兵庫県職員停職3ヶ月(Yahoo!:時事)。これくらいだと軽いような気もするのですが、こういう職場では居づらくなって結果的に・・・とかそういうことなのかも知れませんが。しかしこれって窃盗にはならんのですかね・・・?
時々「食べ放題の店でタッパーに押し込む」という話がでますけど。この店はある意味「お持ち帰りOK」なわけです。しかしそれでもこっそり無断で5kgて。しかもピザとかお好み焼きとかケーキとかって・・・ポリ袋の中でごっちゃごちゃのぐちゃぐちゃでしょうに。それを本当に食べるんですかね・・・?
さらに「家族で食べにきていて」「昼食は食べながら」「家族に止められても」詰め続けた、と。なんか一種の病気・・・なのかな、と。しかし「浅はかなことをした」というコメントが出たってことは一応?理性?はあった、ということなんでしょうか・・・?
やってしまったことには責任取らないといけません。それが大人というものでしょう。でも最近そういうことを理解・判断できない子供が目立ってきているような・・・この43歳家族持ちもそういう人だったんでしょうか。

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03/10/2013

保持できる

米南部ジョージア州ネルソンで「全世帯が銃を保持できる」条例制定案可決(CNN)。別に「銃を持たなくてはいけない」という義務ではないようですが・・・希望すれば銃を持つことができる、ということになります。

町の方ではあくまで「自己防衛のため」としています。強盗が押し入ろうとしても「この町の人間は皆銃を持っているから・・・」ということになれば犯罪が抑止される、という考え方であります。
・・・ただ・・・今のアメリカの流れからすると銃規制の方へ進みそうなので・・・その辺はどうなんだろうかな、と。
日本と違ってアメリカの場合銃はかなり身近なものになっているところもあったりします。州によって規定は違いますが、例えば未成年はダメ、とか。前科者や精神的な障害のある人はダメ、とか。しかし結構曖昧な場合もあって(アメリカ全土で統一されてるわけでもないですし)そこから犯罪に繋がるケースも実際にあるわけです。

日本人だと、多分かなり引いてしまうと思います。実際にとある家庭では息子が立派な大人になったから銃を与える、とそういうところもあったりします。・・・もちろん、その逆もあります。危険物は危険物ですから触らせないようにする、とか。暴発事故も少なくはないですから安全が第一、ということにもなります。
あるいは銃の種類によって規制をかけているところもあります。↑記事の動画では拳銃から自動小銃まで様々出てきてましたが・・・自動小銃を何に使うのだろう、というソボク?な疑問もあります。
狩猟に使う場合は散弾銃などになりますが・・・どこかへ攻め込むわけでもなし。家庭に自動小銃って・・・ああ、スイスは実はそうなっている、という話は聞いたことがありますが・・・あれは永世中立を文字通り「守る」ために必要、ということになってます。陸続きですしどこから攻め込まれるか分からない、ということでもあります。

しかしアメリカは・・・たしかに911もありましたが・・・。
身を守るだけ、というのなら小口径の拳銃でも十分では・・・と思うのですが。そこまで守りたいのならもちっと他の方法でも・・・って、あっちの人から見たら「そんなんでよく平気で暮らしてるよなあ」とか思われてるのかも知れませんし。それぞれの国に合ったやり方、というのはその国の人しか分からんもんではあるのですが・・・。

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03/07/2013

ヒーローは日常へ?

窃盗事件の容疑者を「連行」してきた「バットマン」・・・実は食品配達員(Yahoo!:ロイター)。さらに容疑者の友人で、警察へ出頭するのに同行していただけ、とのことで。

これは英北部ブラッドフォードの警察署に先月25日未明、手配中の容疑者を「連行」してきた男性がバットマンのような格好していてしかも警察の広報官も「彼の正体は不明だ」とコメントしたためちょっとした騒ぎに。
静止画の画像も公開されたのですが。
・・・まあ、たしかに「バットマン」なんですが体格や体の様子は・・・明らかにフツーの39歳のオジサンなわけで。しかも「連行」してきたはずなのに容疑者と争っているような素ぶりもなく至ってフツー。
これは一体どういうことなんだ、ということになってきてたのですが。

正体は容疑者(27)の友人で警察に出頭する彼に付き添ってきただけ、とのことで。
↑の動画とは別の動画も見たんですが・・・なんで「バットマン」なのか、という問いには「ただのジョークだったんだ」と。
まあ、個人的な事情もいくらかあったんだろうなあ、とは思います(その辺まではさすがに掘り下げられないでしょうし)。ただ、やっぱりいつも考えてしまうのがこれ日本だったらどうなるんだろう、と。記事にもならずに追い払われるか・・・それとも何かの違反や罪になってしまうのでしょうか?

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03/04/2013

心構えだけは

やっぱり詐欺というのは似てくるもんなんでしょうか。
メール詐欺「標的型メール」急増、「やりとり型」など新型も(Yahoo!:毎日)。これは明確な「標的」を定めておいて、そこへメールで信用させて悪意のあるファイルを送りつける・・・というやり方であります。不特定多数を標的として「数撃ちゃ当たる」のスパムメールとはちょっと違ったものではあります。

・・・しかし結局は「詐欺」なわけで。「オレオレ詐欺」や無差別に電話しまくる悪質勧誘電話がスパムメールだとすると、劇場型とも呼ばれるまるで芝居仕立ての電話詐欺がこれに当たる、かも知れません。

そうは言っても「ああ、俺特にそういう重要なもんとかPCにないから、だいじょうぶだ」と楽観視はできません。
「特に重要ではない」かも知れませんが、そこから「最重要事項」のところにまで到達できる可能性がある・・・となれば相手は手段を選ばない可能性もあります。
例えば年賀状などの手紙作成ソフト。
少し前に流行したのは「メールソフトの住所録に片っぱしから自分の分身を送る」というウィルスで・・・メールソフトによってはプレビューだけでも感染したりしてました。・・・最近はあまり聞きませんが、まだまだ健在だと思われます。
これと似たようなもので、宛名として保存してある住所と名前を探って丸ごと外部へ発信、とか。
実際にそういうのがある、という話はないのですが・・・なんかそういう意外なとこから重要事項を引きずり出そう、とするんじゃないのかな・・・と思ってしまうのです。

こういうのは思ってもみないところから攻撃されます。取り締まる側はどうしても後手後手になってしまいます。だから心構えだけはしておくべきだ、と思うのですが。

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02/23/2013

シーフード詐欺

米国で「シーフード詐欺」が横行、特にすし店で不正表示が(Yahoo!:AFP=時事)。「詐欺」と言っても海産物をネタに架空の儲け話を・・・というものではなく。産地偽装やラベルの不正表示などの話であります。
場合によっては半分以上、いや、それ以上に不正があった、という・・・。
日本人とアメリカ人では(住んでる地域にもよりますが)「海産物」に対する認識が若干違うことがあるので、こういう「詐欺」が横行してるのかも知れませんが・・・。

そういう日本でも起きてましたが・・・ラベル偽装。
実際、切り身になってしまえばそうそう分かるもんではありません。丸のまま一尾出てきたら分かる、というのはどこの国でもそういうもんかと。
・・・↑記事でハタと偽られてた「カイヤン」は熱帯魚屋でも見ることができます。大抵は数センチ程度の幼魚で、目が横に張った遊泳性の高いナマズであります。・・・見た目かわいらしいし安価なので買っていく人も多いらしいのですが・・・一年で数十センチほどにも成長する上に水槽はできれば円形のもの、それも大型の方がよくなります。なぜかと言うと水槽の壁面にがんがんぶち当たって鼻先にケガしまくるからです。しかも大きくなると結構ゴツくなりますし・・・。
でもたしかに身は白いんだろうな、と。切り身で出されたら海洋性のハタと淡水性のカイヤンでもシロウトなら区別はそうそうつかないでしょう・・・。
・・・ティラピアをフエダイ。・・・この辺になると・・・どうなんでしょう、外見も似てるのですが味は・・・? 実はティラピアは「カワスズメ」の名で日本でも流通させようとしていたことがあったりします。ほとんど頓挫したようなもんなんですが、場所によっては今でも川で平然と泳いでたりします。頑強な性質で水質汚染にも強い、ということでの導入だったのですが。

・・・それでもニセモノはいかんですなあ・・・。
そういう「詐欺」を見張れるような組織や団体、アメリカもあるはずなんですが・・・そういったところは機能していないのかそれとも何か事情があるんでしょうか・・・? 衛生管理の方面からでもそういったことへメスを入れることは可能だと思うのですが。・・・いや、日本でもなかなか摘発が難しそうな案件ではありますが。

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02/14/2013

少しずつ

やっていくしかない、のではあるのですけれど。
道交法改正試案・悪質自転車運転者に講習義務付け、路側帯左側通行(Yahoo!:毎日)。まだこんな程度か、という観もありますが・・・全然前進しないよりはマシ、というものかも知れません。実際、今まで数十年も放置してきた問題なわけですし・・・少しずつ、少しずつ進めていかないといけないものではあります。
・・・提言段階では義務化は見送られていた、という話ですんで、その辺で危機感みたいなのが醸成されつつある・・・とかそんなとこなのかも知れませんけども。

路側帯、というのは明確に「歩道」というくくりのない道路で・・・当たり前ですがかなり狭い道路ではあります。場所によっては自動車一台分しか幅がないのにクルマもヒトも何もかも双方通行可、というところもあったりして(そういうとこは大抵交通量がそれほど多くはないですが)。・・・前に住んでたところはそういう道ばっかだったので時々ひやりとしたこともありましたが。そんな道を爆走するバカ自動車、なんてのに会ったことありますし。

今住んでるとこでは、ちょっと前まではそういう細い道でもガードレールみたいなのがあったんですが・・・。
なぜかそれらを全撤去。代わり?に色分けして白線引き直してます。グリーンの部分が「歩行者用」ということなんでしょうか・・・たしかにこっちでも場所によってはかなり狭い道路なので(やはりクルマがすれ違えない)こうすることによって通り抜けは楽になったと思われます。・・・もちろん歩行者の安全、という意味ではやや危険度?が上がったのかも知れませんが。

ちょっと驚いたのがそういう「路側帯」の道交法上での規定がない、ということで・・・自転車は左側通行、と決まってるのなら路側帯だろうが何だろうが左側を走らなくてはならないもんだ、と思っていたのですが。
まあ、そこを規定することで危険を回避できるのなら・・・と。いや、他にもこういう「未知の領域」があるのかも知れません。そういうとこも全部改正していかないと事故がなくなるとは思えません。
・・・悪質な違反者への講習義務付け。
行かなかった場合の罰金額にもよるのかも知れませんが・・・ほとんどは無視決め込むかと。場合によっちゃさらに上、刑事罰の導入とか厳罰化へ傾く可能性もあります。まずは「自転車は凶器になる」ということへの理解と「道路はお前だけのものじゃない」という認識の浸透が必要なのでしょうけど・・・こんな当たり前のことすら分からない・自分が楽できればそれでいい・という人が相当数存在している、というのが一番の問題なのかも知れません。

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02/07/2013

色々ツッコめる

現職高校教諭が勤務時間中に「ナンパ本」を作製・販売で停職処分(Yahoo!:毎日)。31歳のその教諭は依願退職した、とのことですが。
今年度から定時制高校で働き始め・・・でもこの学校に来る前から「ナンパブログ」を更新していて・・・さらにブログ記事を印刷して2011年から販売。約150ページになるその「本」は一冊3万円で約30冊ほど売れた、と。それに味をしめて(別記事によれば入院中の知人を援助するため)販売を継続してた、と。
今回は「勤務中」にブログを更新、「職員室で学校の備品を使って」印刷してたことから発覚、ということなんですが。

真っ先に思ったのが「そんなん売れるんかな」、ということで。
そりゃ内容にもよりますが150ページの要するに同人誌なわけで。150ページてのは実は結構な量があります。フツーの雑誌で言うと厚さが1cmくらい・・・あれ、そんなに厚くもないか。それを・・・一冊3万円で売ってた、と。やっぱり内容なんかなあ、と。かなりディープでニッチな内容だったのかも知れませんが、最も考えやすいのはやっぱり「えっち」なやつでしょう。犯罪的な何か、というのも考えられますが。
ただの個人的なナンパ本なんかそうそう売れるわけもない・・・。

勤務中に更新というのは密かにやってる人とかいそうですが、教諭、という立場上それは・・・たしかにちょっと。さらに学校の備品を使って印刷て。バレるに決まってるでしょうに。そこまで頭が回らなかった、ということなのでしょうけど、なんだかアホすぎるなあ、と。
停職半年を蹴って依願退職。これも潔いんだか何かウラがあるんだか。例えばその「ナンパ本」関連で何かお金が入るとかそういうことなのか・・・それとも?

色々ツッコめるんですが・・・なーんか怪しいと言うかキナくさいと言うか。↑の軽微なミス?もわざとで本当は何か大きな犯罪を隠してたんじゃないか・・・てのは考えすぎなんでしょうか。教職員の不祥事にしてはなんだかブラックめいてる気がしてならんのですが。

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01/23/2013

二つほど 1/23

雑多に二つほど。

一つ目。マグロは泳ぐのをやめても死なない(iza!)。・・・実際には「水中を移動し続けないといけない」といったところでしょうか。エラの構造や酸素の消費量の関係から新鮮な海水をエラに当て続けなければ・・・と。
たしかにサカナも眠っていたりします。
有名なとこではブダイという魚がいて、これは自分で「寝床」を作ります。・・・もちろんその辺の海草やら何やらでベッド作ってさあお休み、というわけではなく。粘膜のようなもので「寝袋」作ってそこで寝ます。あるいはベラの仲間だと砂に頭だけ出して潜って寝る、とか。
まぶたがないのが多い分、明確に「寝ている」というのが分からん場合が多いもんなんですが。しかし時折テレビ番組なんかで深夜の海中をやった時、明らかに寝ぼけているような映像が出てきたりしますんで・・・そういうとこはあんまし人間と変わらんもんかも知れません。ただ・・・人間てのは脳の発達が早すぎたのか、睡眠時間が異常に多い動物の一つになってたりしますけども。

二つ目。パソコンソフトの購入で900万円だまし取られる(iza!)。「後で買い取るから今買って」「現金を郵送」などがキーワードかと思われます。
はたから、ニュースなどのやや距離のある報道を見ると「なんでだまされるんだろう」と思ってしまうものですが。
「後で買い取るから」というこの言葉だけだったら誰もだまされないわけです。そこへ犯人の話術と言うか持って行き方、と言うか。この辺は詐欺師のテクニックみたいなもので・・・いざ標的にされたら少しの動揺もない、というのはほぼ無理かと。・・・もちろん相手はだませそうな標的を選んでいるのでしょうから、その辺もすでに「テクニック」なのかも知れませんが。
そして「現金を郵送」・・・オレオレ詐欺は今でも続いています。そのため振り込みがやりにくい。そこで何年か前から郵送させる、あるいは直接現金を取りに来る、などの手口が出てきています。
・・・本来なら現金を郵送(もちろん現金書留は別)するのは違反になるのですが・・・何かあった時も責任は取りませんし・・・こういった方法に利用されている現状、そっち方面でも何らかの規制?みたいなもんが必要になってくる・・・のでしょうか。

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01/22/2013

だったら作ればいい

と言いたいところなのですが、色々あるんでしょうなあ・・・。
悪質な信号無視自転車運転者、略式起訴へ・・・東京地裁(Yahoo!:時事)。手ぬるいような気もしますが、少し前進した、とそういうことではあります。
「信号無視」というのは明らかな道交法違反なのですが、なぜか自転車に乗ってる人は平然と違反を犯したりします。これが歩行者とか自動車だと守ってるのに自転車の場合は平然と無視する。・・・最近は車が来ないと赤信号でもやはり平然と渡る歩行者、というのが増えてるような気もしますが(なぜか若い男性が多い?)自転車の場合はそれが凶器ともなり得る、ということをどうも理解できてない老若男女が赤信号に突っ込んでいきます。

法律に違反しているので取り締まればいいわけですが。
自動車の場合、違反すると「青切符」が切られます。これは大抵は罰金などでこれを払えばそれで違反は帳消し、前科もつきません。・・・しかし自転車は免許がないため刑事罰手続きに入ることを示す「赤切符」が切られることになり・・・実際に罰金を払うと前科となります。
・・・自動車よりも自転車の方が重いんかい。
ということでほとんどの場合は「不起訴」つまり刑事罰とはならずにおとがめなし、ということになってきてました。それは前科にならないようにしよう、という検察側の配慮でもあったのですが・・・その方針を転換するまでに事態が悪化してきている、と。

それでも。「略式起訴」するのは「悪質な信号無視」・・・例えば二人乗りや携帯いじりながらの信号無視とか、「制止を振り切っての信号無視」とか「過去に赤切符を切られたことがある」とか条件がいくつもついてきます。個人的にはいざ赤切符を切られても略式起訴にまで至るケースは実はほとんどないんではないか・・・と。東京地検の話ですし。全国的にそうしよう、というわけでもなく。
罰が重くて二の足踏むのなら新しく罰則を作ればいい。
「黄切符」みたいに刑事罰にならずに「青切符」に準ずるような切符を作ったらいいわけです。乱発が怖い、というのなら発行に制限つければいい。・・・いや、ある程度乱発しないとこの状況は変わらんと思います。それくらいひどい状況なわけです。
個人的には全ての交差点に警官なり委託の警備員なりを一週間・・・いや一ヶ月も配置して摘発ではなくて「注意」するだけでも違ってくると思います(でも実際にやるとなると相当なことになりそうですけど)。道交法での自転車への甘い扱いは数十年もほったらかしだったわけで。そのツケが今上がってきてるわけです。生半可な取締りじゃ何も変わらないと思うのですが・・・?

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01/17/2013

乗ってしまった・・・?

スウェーデン・女性清掃員が無人列車で暴走、住宅に突っ込む(Yahoo!:AFP=時事)・・・一般的に乗り物好き、とされている男の子なら一度は「運転してみたい」とかそう思ったことはあるかも知れません。実際「列車運転シミュレーター」がゲームで大流行したことありますし。
・・・しかしそれでも本当に乗り込んでみよう、というとこまではいかないような。一つには日本の場合列車や機関車が置いてあるところはかなり厳重にロックされてあるからで・・・清掃の人がほいほい入れるような場所にはない、というのもあったりします。

最初、この記事見た時に「機関車に乗り込んだのかな」と思ってましたが・・・画像では明らかに「列車」なわけで。通勤列車一編成丸々動かしたんかい、と。恐らくは列車庫みたいなところから線路の終わりまで暴走したと思われますが・・・それにしても。
目的もいまひとつはっきりしませんが。ただ乗ってみたかったのか、それとも何か意図みたいなもんがあったのかな・・・とか。

そして。やはり考えてしまうのがコレ、日本だったらどうなるんだろう、と。
あっちでは「公共物を破壊した」罪になる可能性が高いようですが、日本だと「鉄道の運行を邪魔した」「器物を破壊した」「盗難」といったところになりそうな。それでも「最長で禁錮8年」とかそういうことになるんでしょうか・・・? まあ、その辺は国によって違ってくるもんではありますけども。

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01/13/2013

アメリカで飲酒

・・・一応?日本と同じように年齢制限があって、それ以下だと買うのも難しかったはずなんですが。
アメリカの女子高校生の5人に1人が「過度の飲酒」(CNN) 男子高校生に「ほぼ匹敵する」となってますから、アメリカの高校生てのは酒飲み過ぎの人が相当数いる・・・ということになるんでしょうか・・・?

日本の場合は一律「二十歳未満は飲んじゃダメ」ということになってますが、たしかアメリカは州によって制限されてる年齢が違ってたような。・・・そのため多分ジョークの類だと思いますが、飛行機でアメリカ国内を飛ぶ場合、ある州を越えたらダメになってこっちの州の上空ならOKになる・・・とかそんな話も。
しかしそれにしたって大体20歳前後だったはずなので・・・しかも高校生ですし・・・そんなにカンタンに飲酒できるもんなのかな、と。

年齢制限は日本よりもある意味厳しいものがあります。これはジョークでも何でもなく、すでに成人どころか子供もいる日本人の奥さんが酒を買おうとしたら断られた、とか。パスポート持って行ってもダメだった、とか。いくら自分はもうそういう年齢なんだ・・・と説明してもそんな童顔でその年齢はあり得ん、とそうなってしまった、という話があったりします。
・・・となると高校生が自分で買いにいくわけじゃないのか・・・それとも何か抜け道的なものがあるんでしょうか・・・?
アメリカ、と言うと「自由で何してもいい」的なイメージがあったりしますが、実際は宗教的に清浄なものを好んだりする土地もあったりします。広い土地で様々な文化が入り混じってきてるので・・・一面だけでは判断できない国でもあります。

・・・それでも米疾病対策センター(CDC)の発表ですから相当数がやっぱり飲んでるってことになるんでしょうねえ・・・。
「過度の飲酒による女性や少女の死亡は推定で年間2万3000人だが、うち半数は飲み過ぎが原因と見ている。」(「」内↑記事より引用)というなんだかよく分からない(最初に過度の飲酒による・・・と書いてあって最後に飲み過ぎが原因、てのは一体どういう意味なんだろ?)文もあったりますが。・・・WHOはタバコの次に酒を世界的に規制しようとしている、という話もありますんで・・・その原因の一つにはやはり若年の飲酒、というのがある、ということなのかも知れません。

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01/10/2013

かんしゅー

あまりああだこうだは言えませんが・・・よその国のことですし。
スイス・655年続いた「慣習」を裁判所は無効と判断(Yahoo!:AFP=時事)。これは1357年にコンラート・ミューラー(Konrad Mueller)という男が殺人を犯した後に教会に「聖体ランプ」を寄付。罪を悔い改めるためか遺族からの報復を免れるためか・・・いずれにしてもこのランプの燃料代を「永遠に」負担する、と。もし滞るようなことがあれば自分の土地を教会へ譲る、と約束した、とのことで。
・・・この「約束」は655年もの間ずっと守られてきました。子孫、なのかどうかは定かじゃありませんが土地の所有者たちは毎年教会におよそ70スイスフラン(約6600円)を燃料代として払い続けてきたのです・・・。

しかしどうも教会側が「約束」から「義務」に昇格?させようとしたようで。そこで地主の一人が反対。教会は裁判を起こしたのですが・・・「今では法律も変わってるから、地主サンたちが今後も払い続ける義務はないよ」という判決が下ったわけです。

ヨーロッパてのは歴史が古いもんで、こういうのがよくあったりします。・・・たしかに今の法律ならそんなことしなくてもいいよ、という案件は実際結構あるのかも知れません。
・・・日本ならどうでしょう・・・?
実はこの話を聞いたその時に思ったのが「日本なら払い続けるよなあ」だったりします。例え裁判になって、別に払う義務なんかないんだよ、ということになっても・・・なんだか払い続ける地主サンが一人くらいいてもおかしくないよなあ、とか。
もちろん↑のスイスの地主サンたちにもそういう動きがない、とも言えません(この記事からだけでは分かりませんし)。状況的にこんな意味もなくお金を上げ続けるのは、金額が金額でももうイヤだ・・・ということなのかも知れませんし、教会と何かモメてる地主サンがいたりするかも知れない。

その意味でも今後が気になるところなんですが。日本だったら払い続けてそうなんですが・・・あっちでは? と。なんかそんなことまで考えてしまうのですが。

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01/08/2013

二つほど 1/8

色々と二つほど。

一つ目。麻雀店、激減に追い打ち。健全性に活路も(Yahoo!:毎日)。・・・記事中の店主の「どこでもやってるのに」とかそういう言葉が出てきちゃうのはちょっと、なあ、と。違法なのは認めつつなあなあでこれまで過ごしてきたツケが今になって出てきてる、とそういう言い方もできると思うのですが。
日本では賭け事、つまり勝ち負けを予測してお金を支払って配当を受け取る行為は原則禁止であります。
例外は「公営」のもので。競馬とか競輪とか競艇とか宝くじとか。そういう認められているのもあります。しかしそれ以外は見つかれば法的に罰せられます。
・・・見つかれば、ですが。
パチンコなんかいい例で。あれは実質「賭け事」なんですが・・・やり方がやり方なんではっきりそうとも言えず。さらに多方面に様々なしがらみがあるもんで摘発もできず。でも雰囲気やらで最近は客足が遠のいているのでこの業界もライトな雰囲気出そうと必死であります。
対して麻雀。美少女アニメ化とかそういうのもありますが・・・そういう努力とかしてるのだろうか、とか。これまでのように暗くて人相の良くない連中がたむろしているような空気を何とかしよう、とはしてないのでしょうか・・・?
ゲームセンターはそういった空気を一掃した場所でもあります(その分コアなファンは減りましたが)。そういった努力をしないで摘発されたら「どこでもやってるのに」と明らかな違法状態を認める、てのは・・・さすがにどうかなあ、と思うのですが。

二つ目。「火星旅行」実験、6人中4人が睡眠障害(Yahoo!:時事)。地球から火星へ・・・SFだとカンタンに行っちまうもんなんですが。実際にはかなりの時間がかかる「旅行」で・・・片道8ヶ月ほどもかかります。
そこで「実験」として長期間国際宇宙ステーションに似た施設で過ごす、というものでした。もちろんただぼーっとしてるわけではなく。恐らくはその時考えられる限りの作業やオペレーションをこなしつつ、というものだったと思われますが。
・・・睡眠障害。いや、実際はもっと色んなもんが出てくるかも知れません・・・。
「実験」ということである程度は適応した人材を使ったものかと。しかしこれがただの一般人がそれこそ「旅行」として行く、とかそういうことになったらそれはそれでまた別の問題が起きそうな。ヘタすると命にかかわったりするかも・・・?
今後も「実験」はあちこちで行われると思います。そこで問題点をかなり詳細に洗い出していかないと今後がなかなか難しいもの、なのかも知れません・・・?

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01/07/2013

危機管理意識とは

「コンプガチャ」規制後も依然として続くネットゲームトラブル(iza!)。・・・なんか人間てのはやはり楽を求める生き物なんだなあ、とかそんなことを思ってしまいましたが。そうカンタンに面白いことなんか手に入るわけないのに。

ただ・・・↑記事中では「24年度も昨年11月20日時点で3107件に上る。このうち未成年者が契約当事者だった相談は548件で2割弱を占め、その半数以上が中学生以下」(「」内↑記事より引用)となってますが・・・「契約当事者」て。つまりは未成年が契約してゲームなり何なりをやっていたわけで。これが「親が契約当事者」で子供がトラブル、というとまた違った案件になってくるわけです。・・・それでも2割。この数字を大きいと見るか少ないと見るかでまた意見は変わってくるか、と。

子供が勝手に親のクレジットカードを・・・とかそういう事件そのものは前々からあったわけです。ただ、昨今になってこういう「場」がでてきて表面化してきたに過ぎません。
↑記事中にもありますが、親が良く分かってない、というのも大きな問題であります。・・・世代的にはそうでもないんじゃないか、とか個人的には思ってますが・・・そんなに年食った世代でもありますまいに。これが「中高年にこういった被害が拡大」とかそういうのなら、まだなんとなーく分かるんですが・・・そんなもんなんですかねえ・・・?
しかし実際にそういう親が増えている、というのは事実なわけで。なんとかしないといけない、と言うか・・・これもまた前々から言われてるように単に親子のコミュニケーション不足が一因なのかも知れません。

形式、というか「規制しろと言われたから規制する」だけではなくて「なんでこんなことなってるのか」という危機管理意識、と言うか想像力、と言うか。そういったところが運営・利用者に不足している、ということも言えるのかも、とか。
・・・やっぱりそんなカンタンに面白いもんが手に入るわけはないんですよ・・・。
もっと苦労しないといけない、とかそんなことも思うのですが・・・さて?

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12/23/2012

盲点・・・でもない?

最初は何のことだかさっぱりだったんですが。
自分の曲のカラオケを何度も何度も繰り返して著作権料1700万円不正受領(Yahoo!:朝日)。一応、と言うかJASRACは楽曲に関する著作権管理団体ですから、まあ、そういうこともある・・・のかも知れません。しかし方法としては結構ザルっちゃあザルではあります。

つまりは楽曲を自分で作った場合。これを届け出るとJASRACの管理のもとに置かれることになります。
↑で出てきたのは「カラオケ」であります。カラオケボックスなどカラオケを置いている店は「使用料」をJASRACに払う必要があります(実際はどこまでが「店」でそうじゃないんだろう、とか、個人宅に置いてるカラオケセットはどうなんだ、とか色々ありますが)。そしてその使用料を楽曲製作者に「分配」します。
その分配方法は・・・再生数。
つまりたくさん再生された、たくさん歌われた楽曲の製作者にたくさん「分配」してくれるわけです。

今回の事件はその再生数を人為的に増やした、ということであります。
普通、無名の個人が作った曲がそうそう大きな再生数とか叩きだせるわけもなく。↑の男性もいくらか払って自分の曲を置いてもらっていました。それをカラオケの機材を使ってもちろん歌うこともなく「再生数」だけ上げていった、と。・・・これはちょっと盲点かも知れません。が、JASRACの方でもさすがに「おかしい」ということになった、とのことですが・・・。

てことはこの男性、カラオケ店が払ってる著作権料は払ってなかったのかな・・・とかその辺は曖昧であります。しかし・・・こういうのって実際はもっといっぱいありそうであります。気が付かれてないだけで。くわしく調査したら実は・・・なんてのはまだまだありそうであります。

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12/22/2012

21日は過ぎましたが

・・・場所によっちゃかなり警戒してたとこもあったみたいで。
「終末の日」で休校相次ぐ・・・米・ミシガン州(Yahoo!:AFP=時事)。ここのところ銃乱射事件が立て続けに起こってます。そこへこの「世界が終わる」という日が来たら・・・どんな暴挙に出る人がいるか分からない、ということでの休校措置なんだそうであります。

「マヤの予言」というやつで、これは中米にかつて存在していたマヤ文明の予言、とされています。
この辺・・・と言うとかなり大雑把ですか・・・の基本的な信仰対象は「太陽」であります。その太陽が沈み、また登って一日が始まる。さらに他の天体の変化。そういったものから「暦」を作り出した、とされています。
・・・と言うより大抵の「暦」というものの起源はそんなもんではないか、と(カレンダーの語源とか)。特定の周期で天が動いてるからその中からシンボル的なものを見つけておく。今の「太陽暦」も元々はそうですし・・・明治まで日本で使ってた「太陰暦」もそもそもはそんな感じかと。
しかしこの「マヤ暦」実は現行の太陽暦よりも正確だ、という話もあります。そしてそのマヤ暦は世界の始まりから記されてあるのだけれど、ある日時までしかない。それが西暦では2012年12月21日だ、と。

ここで世界が終わるからそこまでしかないのだ・・・。

まあ、別の説では「その後また新しい周期が始まるからそこで終わってんだ」てなことになってるみたいですし。ただ、ちょっと前によくあった「西暦何年何月何日と数字が揃う日は良くない何かが起きる」とか「惑星が直列するとうんたらパワーがどうこうで・・・」とかそういうのよりは信憑性と言うかよく出来た話だなあ、と。
念のため。自分、そういう話キライじゃありません。ただ、明らかにデッチ上げの話とかそういうのはあんまし好きではなく。西暦とか後付けで人類が作り出したもんになんで地球的な意味があんねん、とか、惑星直列なんざ過去何回起きた思てんねん・・・とか。
そういうのからすると「マヤ暦」というのは興味引くな、と思ってたりしてたんですが。

それでもヘンな事件とかそういうのになってしまうと・・・ちょっと。シャレとマジの区別、と言うかこういうのは勝手にあーでもないこーでもないと考えを巡らせるのが楽しいのであって、現実世界に持ち込むようなヤボはちょっとなあ・・・とか思ってしまうのですが。

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12/16/2012

有名だからこそ

ペニオク詐欺、広告塔になった有名人はまだまだいる?(Yahoo!:RBBToday) そりゃ、まだまだいると思われますが・・・犯人とされる人たちはどういう繋がりで有名人に「ステマ」を頼めたのか、その辺が一番問題なのかも知れません。
・・・「ステマ」というのとはちょっと違ってるように個人的には思うのですが。「ステルス」してるわけでなし・・・有名人のブログですから明らかに目立ってますし。だからこその「詐欺罪加担」なわけですが・・・。

今回問題となっているのは「ペニーオークション」と呼ばれるもので、恐らく「ペニー=1セント」で小銭程度の手数料をどんどん重ねさせていくオークションだからこういう名前、と思われます。
参加者は低額の手数料で参加。オークション開始すると「いくら」と金額を入札していきます。そして最終的に「誰か」が落札します。が、落札できなくても入札したお金は戻りませんよ、というのが今回のキモであります。かなり安い額で「誰か」が落札しているのですが、それでも落札できない。何度入札してもダメ。そうなると結果的にかなりの額を使ってしまってるのですが・・・それでもやってしまう。
それもそのはず。落札なんかできないシステムになっていたのです・・・。

通常マトモに思考していたらこんなバカげたシステムにのめりこむわけありません。
しかし有名人がブログで「安く手に入れた」「カンタン」と言っている。実際、やってみるのはカンタンなわけです。しかし落札できない。恐らく落札できそうなとこまで進ませて・・・はい、ダメ、とそんな風にやってたんではないか、と。もちろんこんなこと一人でできるもんではありません。
・・・普通のネットオークションでもいくらかこういった「操作」が入る場合もあったりしますが。

今回はさらに「有名人のステマ」が問題になってます。・・・そんなに有名人と繋がりのある人物なのか、犯人てのは。有名人でなくても「ブログで紹介すればいくらかお支払いします」というのはよくあるんですが、無名な一般人ならそれこそ小銭程度であります。が、有名人ともなればそれなりの額が手に入る、とか。
信用問題にも発展してます。ま、ネットなんかそんなもんだ、という声もありますが・・・色々な方向へ飛び火しそうな。そんな気もするんですが・・・?

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12/06/2012

なぜぶちまける

イタリア。高級ワイン台無しに・・・6万リットルを床にこぼして逃走(MSN:産経)。自分もそれほどワインにくわしいわけではないのですが。それでも「イタリア トスカーナ」と言えばイタリアワインでは高級だ、くらいは知っていたりして。まあ、高級ということはお高い、ということになりますんで・・・買ったりすることはないのですが。それほど値の張らないチリとかオーストラリアワインとか、自分に合うのはそういうもんなんじゃないのかな、と。
・・・そりゃ一度は飲んでみたいもんなんですが。
ワイナリー紹介「Case Basse」楽天:トスカニー
こんだけの値段となるとなー・・・さすがに。

しかしなんで床にワインぶちまけたか、というのが問題ではあります。
一番最初に考えられるのが「怨恨」とかそういうので・・・そのため↑記事にもそういった内容があったりしますが当のワイナリーでは身に覚えがない、と。
身に覚えがなくてもどっかで、というのもよくある話ですが・・・。
同業の商売敵、というのもありそうですが、昔から続いてる畑同士、近隣でそういったことはあるもんなんだろうか、とか。売り上げどうこう、というラインではなさそうですし。

・・・なんだか全然別の線が出てきそうな(と言いつつあっさり犯人逮捕、というのもある話ですが)。
日本でも高級さくらんぼが盗まれた、米も盗まれた、というのがあったりしましたが・・・なんだかそういうのとは趣き?が違うような気がしてます。何よりも「ぶちまけた」てのが・・・妙に気になるところなのですが。

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12/03/2012

そんじゃマッチョばかり来る

今ひとつ頼りない新人警官たち・・・大阪府警の「新方式」は鍛え直せるか(iza!)。これまでの筆記試験を大幅に減らし、体力重視の「体育会系」新人を多くとる方向へ・・・ということなんですが。でもそれじゃホントに体力しかない人しか来ないんじゃ・・・それともそこまで切実な問題になってきてる、ということなんでしょうか。

↑記事で「おや?」と思ったのは実はそっちではなく。各都道府県によって採用試験が違うもんなんだな、と。
「求む警察官」という張り紙やネットの広告なんかもあったりしますが。いわゆるキャリアとノンキャリで採用元が違う・・・というか公務員てのは大きく分けて「国が採用する」と「都道府県が採用する」の二つがありますから、警察官もそうなっている、ということだと思われます。
しかしここまで違うもんなにかな、と。たしかに採用するのは各都道府県ですから、それぞれに見合った方式でやるのが一番なわけですが。

その中で大阪府警が・・・という話であります。
・・・新人警官が頼りないのは今に始まったわけでもなく。それを鍛え直していくもんなんだろう・・・とは思うのですが、そこまで簡単なものじゃないようではあります。たしかに警察学校とか自衛隊関係の学校(他にも競艇とか競馬とか)てのはかなり厳しいもんだ、というのは聞いたことがあります。・・・でもそれでもなんとか残らせる方向へ持っていく、というのはできんもんなのかなあ・・・。

いや、「頼りないから体育会系をとる」という失礼ですがいかにも安直なやり方が、なんか気になるわけで。そういう風に定着してしまったら、なるほど新人でも頼りがいのある警官が増えるかも知れません。でも今度はいわゆる理系とか頭の使い方が上手な学生とか、そういうのは入りにくくなってしまうわけです。
それでもいいんだ、とそういうことなのかも知れませんが・・・現場てのは様々な事象が起こりうるわけです。その対処法も様々になってくるんですが、それが一本化と言うか平坦化してしまう、というのは・・・どうかな、と。バランスとかそういうのはどうなんだろう、と。
特に場合によっては危険な状態にもなり得る職種であります。それも自分だけではなく周囲も。だったら様々な「芽」を残しておいた方がいいんじゃ・・・とか。
まあ、警察とか公務員とは無関係な自分ですからあまり大きなことは言えんのですが・・・なんかそういうのが気になってしまった次第ではあります。

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11/25/2012

まだ無理

愛知県豊川市の信金立てこもり。犯人も逮捕され、人質も全員無事に解放されましたが・・・動機などはまだ分からず。今後の捜査で明らかにされていくと思われますが・・・。
ニコニコ動画の生中継、報道規制後も継続(Yahoo!:毎日)。しばらくしてから「連絡」がいって停止されたみたいですが。
報道各社は「報道協定」という日本独自のものがあって、今回のような立てこもり事件・・・でも犯人がテレビやラジオなどの報道を見聞きしている可能性が高い・・・という場合、警察の方から「報道を自粛してくれ」という要請があったりします。そうなると「報道を自粛」しますが警察側からもいつもよりも詳しい情報を提供する、と、そういうことになっています。
この協定は1970年頃にとある事件をきっかけにできたものとのこと。破るとそれなりの罰則もあったりします(刑事罰とかそういうのではないですけど)。

しかしツイッターやフェイスブック、もちろん動画投稿サイトにそんな協定が通用するわけはなく。今回だって警察から要請があってニコニコ動画の方でも「停止」ということになりましたけど、これが海外のサイトだったりしたら・・・どこまで力が及ぶものやら。
さらに個人が発信していたら・・・規制も何もあったものではないわけで。
立てこもり事件の人質が、とかそういうケースもあり得るわけです。あるいは犯人が自ら発信、とか。そういった方法でネットが使われることも十分考えられます。

・・・が・・・なんかそういう方面への対応、というのはこれから・・・いやまだまだ何も手付かず状態なような気がします。今後、そういったことも考えられていくのでしょうけど・・・まだ無理、なんですかね。

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10/26/2012

伯版粗忽長屋?

いや、なんだか・・・結構コワイ話かも知れない。
ブラジル。死んだ当人が葬式に訪れ大パニック(Yahoo!:AFP=時事)。「路上でたまたま出会った友人から死んでいなかったのかと驚かれた」(「」内記事より引用)という辺り、落語の「粗忽長屋」をほうふつとさせますが・・・。

「粗忽長屋(そこつながや)」とは落語ではよくある「粗忽者=あわてんぼさん」のお話で、熊と八という二人の「粗忽者」が出てきます(二人とも同じ長屋に住んでいるので「粗忽長屋」・・・?)。
浅草観音詣でに来た八。そこで人だかりに出くわし・・・無理に分け入ってみると行き倒れ。が、その顔を見てみると・・・
「あ、熊の野郎だ!」
知り合いか、それは大変だろうに・・・できれば引き取ってくれないか、という皆の申し出に
「よし、じゃあ、当人に引き取らせましょう」
ということになって、長屋戻って熊を連れて戻ってきて、「自分」の亡骸を連れて帰ることに・・・そこで熊の一言。
「なあ、この仏さんはたしかに俺だが、抱えてる俺は一体誰なんだろうな・・・?」

オチもオチなんですが、どっちかと言うとこの噺、途中の不合理さ?を味わうもんだったりします。
八が行き倒れに会った時に
「あー、こいつも粗忽もんだよなあ、今朝会った時はぴんぴんしてたのに」
と。え、この行き倒れは昨日からここにあったんだ、何かの間違いじゃないのか、と周囲が言っても聞きはしません。
・・・そもそも「当人」に引き取らせましょう、というセリフが出てくる時点で粗忽者通り越してるような気もしますが。こういうところに落語の「味」があるのかも知れません(なお、「粗忽」シリーズは他にもあって例えば「粗忽の使者」は伝令を頼まれた下級武士が伝令の内容はおろか自分の名前すらも忘れてしまって、「腹を切る!」となっても「はて、拙者何を切ろうと・・・?」と忘れ方がどんどんエスカレートしていく、という噺)。

・・・しかし現実の↑方はちとややこしいようで。
間違われた男の方は数ヶ月ぶりの帰宅。しかし死んでた男の方は殺人事件の被害者だったんだそうで・・・家族が混乱してしまっての「取り違え」なのかも知れません。
そして・・・男の家族は大喜びなんでしょうけど・・・殺されてた男はどうなるのやら。その辺が気になるところだったりします(警察が捜査はしてるらしいのですが)。

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09/23/2012

二つほど 9/23

国内で二つほど。

一つ目。焼き肉チェーン店「安楽亭」がユッケ販売再開(iza!)。昨年10月から厳格化、ですから・・・もう一年ほど経ったわけです。
ユッケに関しては安楽亭が初、というわけではないようですが。
具体的にこういう工程を経てこんな風に安全です、というところまでは出てきてませんが、さすがに。それでも厳格化された安全基準をクリアできるところはクリアできる、という一つの証拠みたいなもんかも知れません。
ただ、もう一つ?のマボロシ「生レバー」に関してはさすがに難しいかも知れません。全面禁止の現況を、どうにかしてでも打開できるもんなんでしょうか・・・?

二つ目。高級自転車ばかり盗む出会い系カップルの「窃盗生活」(iza!)・・・記事中に年齢がないのでどんなヒトたちなんだか、ちょっと想像つきにくいのですが。それでもなんとか2人で生活できた、ってことはそういう「高級自転車」の数も増えてきた、ということなのかも・・・とか思いましたが。
・・・ちょいと前から流行りだしたような観もありますが、「自転車」という趣味は実はかなり前から存在しているものではあります。自転車専門店(普通の自転車よりもそういったカスタムできる自転車専門)とかそういうのもあったりしますし。商売として成り立つくらい存在してるわけです。
ただ、最近増えてきたからこういうのも出てきたのかな、と。しかし・・・ネットオークションというのは意外と抑止力として有効なのかも知れません。万人に公開されている、というのを犯人も理解していない、とかそういうのもありそうですし。

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09/13/2012

毒のあるヘビ

「ヘビ」というくくりの中では毒のない種の方が多かったりするんですが。
「毒ヘビがかわいかったから」24匹の毒ヘビを無断で飼育・・・逮捕(iza!)。毒ヘビって普通には飼育できんのかあ、と疑問に思ったりして。そりゃ、明らかに誰かに危害を加えることのできる存在なので当たり前っちゃ当たり前なんですが。

これは「動物の愛護及び管理に関する法律(Wikipedia)」の「特定動物」に基本的に毒ヘビが含まれているからであります。
・・・カンタンに言えば「誰かに危害加えそうな動物は許可がないと飼育したらあかんよ」というものなんですが。
その「動物」には「水中の生物」「哺乳類・鳥類・爬虫類以外」「家畜」は含まれていません。こういった特定動物を飼育しよう、保管しよう、という場合は知事の許可が必要となるわけです。・・・多分かなりややこしいとか難しい手続きとか必要なんではないか、と思われますが・・・さて。

・・・ということはペットショップも許可が必要なのか、「売る」側も。
↑記事では外国産の毒ヘビが、となってましたし調布市のペットショップで購入、となってます。そのペットショップは大丈夫なんかいな、と。そもそも許可が必要な動物を多分説明もなしか、あるいは無許可でも飼育できるとか言って売る辺り・・・どうにも。
こういった「特定動物」の件だけではなく例の「特定外来生物」でもそうなんですが、どうにもなあなあと言うか「バレなきゃいいんだ」的な発想が見え隠れしているような気がします。たしかに希少なモノは皆が欲しがりますから多少ヤバい橋渡っても手に入れよう、とはするもんではあります。
でもそれが法を破っていいという理由になるわけもなく。ただの言い訳にしかならん、ということをもっと理解できんもんかなあ、と。ほとんどのペットショップは健全に経営されてると思います。でも一部でもこういうのが出てくると・・・また過剰に反応する人たちがでてきて、またややこしいこととかになるかも知れんのですし。

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09/01/2012

自転車レーン・・・

国交省、道路構造令に「自転車道」「自歩道」の他に「自転車レーン」の規定も盛り込む方針(Yahoo!:毎日)。三つあるんですが・・・そうち規定のなかった「自転車レーン」についての規定を・・・ということのようで。

自転車は「軽車両」扱いなので、基本的には「車道の左側」を走ります。ただし、いくつかの条件下では「歩道を減速して走ってもよい」ということになってます。
が、それだと車道が狭い上に歩道もほとんどないような道だと危ないケースもあります。あるいは「車道を走る」を徹底できるほどまだ皆が慣れていない。しかし現行のように歩道を中心に走るような状況はあまり好ましいものではありません。
そのため「自転車専用道」を作ろう、という動きが出てきたのですが。

1 縁石などで車道や歩道と完全に区切られている「自転車道」
  車や歩行者のない、完全に自転車だけの「道」となります
2 幅の広い歩道を区切って設置された「自転車歩行者道(自歩道)」
  歩道ですから歩行者と「共用」ということになります
3 車道左端を線で区切ってカラー舗装された「自転車レーン」
  車道を区切って車と「共用」ということになります

この3 の「自転車レーン」に関しても規定を設けよう、と。それ自体は問題はないのでしょうけど、「自転車レーン」てのは実はそれなりに実現しやすい割に意味がなくなる可能性も高かったりします。
・・・車と「共用」ということで場所によっては駐車されまくります。
中には境界線にバーのようなものを立てたりしているところもあるようですが、そんなものも何もない、ただ「色分けされた道路」だと普通の路肩と何も変わらず。結局駐車スペースとなって自転車は行き場を失い車道の真っ只中か狭い歩道へ進むようになる・・・可能性がなきにしもあらず、と。
歩行者と「共用」する「自歩道」だと結局は今までと変わらん、ということになります(こちらも境界線上にバーのようなものを立てたりしているところもありますが・・・)。

・・・結局のところ。自転車に乗ってる人・車に乗ってる人・歩行者全部が意識を変えないとダメ、ということになりそうであります。いや、その前にまず自転車。自分が乗ってるもんが金属の塊で人を害することができる、ということを周知徹底させる必要がありそうな。それと、自転車は交通法規無視してもいい乗り物ではない、ということも。
最低限信号くらい守りましょうよ。まずはそこから。小学生でも知ってることを大人がほいほい無視しちゃダメでしょうに。

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08/28/2012

これも創作物

「シイタケ菌」違法コピー撲滅へDNA検査(Yahoo!:毎日)。書籍とか楽曲だけではないのです・・・法律として「やってはいけない」と規定されてるコピーを行った時点で犯罪であります。
・・・とは言っても書籍をバラしてコピー、とか、CDやDVDの中身だけをコピー、というのとはまた違った「コピー」なことに違いはありませんが。ある程度のスキルがないとできない、というところは同じなのかも知れません。

一部の園芸用などの植物の「種」には一代限り(ある意味コピーガード)となるように「処理」が施されている、という話もありますが。
栽培用だとそうはいかないのかな、と。育成者権を持つ人物や団体から「認可」を受けて「種」「苗」「種菌」を栽培できるわけですが、その次も栽培する、となると一代限りというわけにはいかない・・・ということなのかも知れません。・・・完璧に管理を徹底したいのなら全品種そういうことにする必要があるかとは思いますが・・・そこまでするのは難しいかと思われます。
しかも「種」の場合、一度生育して「種」を採れる状態にする必要があります。が、「種菌」ならば培養して増やせばいい、ということはもっと簡単に「コピー」ができてしまうわけです。

・・・やはり取り締まり強化、ということで地道に検査していくしかないのかも知れませんが・・・。
法的な罰則の強化、ということも出てくるかと思います。が・・・これも網の目をかいくぐろう、とする連中は後を絶たない、という点では解決にはならないわけです。・・・こういうとこ、やはり創作物と同じ、と言えるかも知れません。
あっちもこっちも、どうにかすぱっと解決・・・というわけにはいかんもんでしょうかね。なかなか難しいとは思うのですけども。

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08/24/2012

意識は変わる

のを期待ってやつですか・・・?
モスクワ郊外に「偽セブンイレブン」WTO加盟もコピー商品などが横行(Yahoo!:産経)。8/22にWTO(世界貿易機関)に正式加盟したロシアですが・・・まだこんなのがあるよ、と。まあ、浸透していくにはそれなりの時間が必要かと思われます。一日や二日で国の意識がいきなり変わるとはさすがに思えませんし。

一概に「コピー商品のある国は遅れている」とは言い切れませんが。
しかし現在の世界の状況と言うか趨勢と言うか。流れからすると「著作権保護=作り出した人間の権利を保護する」というのは間違いないわけで(むしろようやくここまで来たような)。それを「パクリは文化だ」とか「生きていくために仕方ない」とかでごまかして野放しにするのは無理になってきているような。
しかも著作権などの保護の最大勢力?の一つでもあるWTOに正式加盟してしまってもこういうのがある、となると・・・。
今後に期待、ということなのかも知れませんが。

ところで↑の「偽」セブンイレブン・・・処遇はどうするんでしょ。見た目はそこらの売店と変わらんわけで。もし日本のセブンイレブン辺りが本気で出店考えたとしたら絶対やらないような店舗だったりします(北京の店だってあれだけセブンイレブンしてましたし)。
・・・クレームと言うか当局に通報・訴訟とかになるのか・・・それとも無視するのかなあ・・・。そういったところでも対応が変わってくるわけですが・・・さて?

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08/07/2012

かわいそうかも知れませんが

どこかで「処分」しないといけないものではあります。
中学校のプールに金魚約500匹(Yahoo!:読売)・・・夏祭りなどの金魚すくいの売れ残り、としたら。これもどこかで「処分」しないといけないものではあるわけです。
・・・その割には、と言うか、なんだか不手際が過ぎるような気もしますが。有刺鉄線切ったり袋残していったり。あわててやった、にしては妙に計画的?ですし。

小学校の頃、釣りのクラブがあって、冬の間使わないプールに金魚やコイを放して「釣堀」にしよう・・・という取り組みがあったりしましたが(しかも放してもほとんど釣れないので意味がなかった・・・)。あれは結局どうなったのだろう、と。夏前に掃除した時に「処分」してしまったのかあるいは別のところへ行ったのかな、と。

ああいう金魚は「小赤」と呼ばれて熱帯魚屋さんなんかで安く売っていたりします。その目的は・・・肉食魚のエサ用だったりします(一説には小赤ばかり食べさせると病気になりやすくなる、とか・・・)。これは魚ですからまだコレですが、例えばヘビとか肉食の動物だとネズミとかヒヨコとか与えることになります。・・・冷凍のものもあるとのことですが・・・慣れないとなかなかキビシイものがあると思われます。
・・・それでもこういうモノがないと困る場所、というのもあるわけで。「かわいそうだから」でくくってしまうのも実際はどうなんだろうなあ、と。でもたしかに「かわいそう」な状態でもあるわけです。・・・だからと言って「エサ用動物販売禁止」とかそういうことだとまた話が違ってきますし。
心情的なとこと実際的なとこで・・・その人の立ち位置や状況で変わってくる。ちょっとややこしい話だったりするのです。

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07/19/2012

ninjaと忍者

って大分違うよなあ、とか思ったり。
Yahoo!アメリカのサーバーがサイバー攻撃を受けて約45万件のパスワードとメールアドレスが盗まれる(Yahoo!:マイナビニュース)。「Yahoo! Voice」というサービスを利用していたユーザが被害者とのことですが・・・日本のYahoo!は大丈夫かのかな・・・昔にID取った記憶はあるんですが、このサービス受けてたっけか・・・?
あ、そうだ昔にオークション用にID取ったんだったっけ。一時停止みたいな状態にしてあるんで、多分問題はないんでは・・・とか。

しかし↑記事ではその流出したパスワードデータ(盗んだクラッカー集団がネット上で公表)をもとに統計をとってみると・・・なぜか「ninja」というパスワードが多かった、と。
もちろんただの数字とか「ぱすわーど」的なものも多かったようですが。10位中4位という話もあってなんで「ninja」なんだろーか・・・と思ってしまったりして。
やっぱりなんかそういう流行りみたいのがあるのかも知れませんが。「ninja」という単語そのものがあっちでもかなり知られている、ということにはなります。色々な創作物にも登場してるみたいですし。

ただ・・・日本の「忍者」とは違うんだろうなあ、と。
日本の「忍者」はどっちかと言うとスパイという感じで闇とか影とかそういうイメージなんですが、どうもあっちの「ninja」は一種のスーパーマン扱いになってるようで。寡黙でクールなヒーローとかそんな感じになってるようであります。
一方で某有名ニンジャアニメやマンガの影響も少なからずあるようですし(あれの主人公は別に寡黙でも何でもないですし)。そういったところからの浸透、というのはあるかと思われますが。
まあ、やや違ったイメージでもそういうもんがよその国でも定着しつつある・・・というのは悪くないことではあります。何、日本でもかなり曲解した外国のモノ、というのがまだ残っていたりするもんですし。

ところで。↑記事でちょっと気になったのが・・・コレ、盗まれて流出したデータをもとに統計とった、わけで。そういうのってOKなのかな、と。当局も捜査とかしてるとは思うんですが、盗品が堂々とまかり通っている、しかも「誰か」のパスワードってのは・・・なんかコワイ?ような?気もするんですが。

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07/01/2012

どうなんでしょ

弁当店に強盗に入る→厨房の扉閉められ何もできず、コンビニに強盗に入る→反撃され逃走(iza!)。結局コンビニから20mほど離れた路上に座り込んでいたところ(なぜ?)で逮捕。理由は生活費が欲しかったから、というありがちなものでしたが。
・・・これ「マヌケなやつだなあ」と笑い飛ばすこともできるんですが(犯人は50歳無職)当然ですが刃物を持っての犯行。実際、コンビニでは軽傷ではありますが負傷者が出ています。

↑記事だけで推測してみても犯人がどんな状況に陥って、弁当店では逃げ出したのか、コンビニでは店員二人を振り切ったのか、そういう細かいところまでは分かりません。
犯人の素性にしたって「50歳無職」だけではどんな人物か、ということすら分からなかったりします。
年齢も年齢だから大した力もないだろう・・・しかし実はそういった技術を持ってる人物かも知れない。手加減していたから軽傷で済んだけど本当は命の危険もあった、とか・・・? 可能性としてはゼロではありません。まあ、可能性の話しだしたらきりがないのも事実ではあるのですけれど。

個人的には実はそれなりに危ない橋だったんではないか、と思ってます。
やっぱり刃物てのは結構コワイもんですし。持ってる側が傷つけるつもりはなくても(脅しで持ってるだけでも)何かの拍子で、ひょい、と刃が皮膚に当たれば血が出ます。場合によってはそれで死に至ることもあります。
以前、オモチャの銃とかプラスチックの包丁で強盗、というのがあって・・・もちろん未遂で逮捕。これは、まあ、まだ「バカだなあ」で済む割合が大きいと思うのですけれど・・・ホンモノの刃物はなあ・・・なんか、やっぱりコワイです。

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06/12/2012

万国共通

てのもなんかイヤですが。
旅客機内で乗客が暴れたり問題を起こしたりするケースが急増(CNN)。2008年から2009年にかけて推定で27%UP。2009年から2010年ではさらに29%UPした、という・・・。
「キレやすくなった」というのはどうか、とは思いますが・・・やっぱり世界的にそういう傾向にある、ってことなんでしょうかね。

「乗継便の出発時間が迫っている乗客を優先的に降ろす間、ほかの乗客は座って待っていてくれた。しかし今では誰もがお構いなしだ。降りるのも乗るのも押し合いへし合いになった」(↑記事より一部引用)
てのは・・・日本でもそうなってるような気がします(前は・・・そうでもなかったような気がしてるんですが・・・?)。ま、そんなにたくさん国内線を利用してるわけでもないんですが。それでも飛行機が着陸して、でもまだ空港内を移動していて『シートベルト着用』のサインが出てるにも関わらずすでに座席を立って移動を開始する人たち。『飛行機が停止するまで座席でお待ちください』なんて当然無視。
・・・逆に面白いとか思うようになってきたりして。
自分は完全に停まるまで座席で待つことにしてるんですが、一刻も早く飛行機から降りたい人とかミョーに焦ってる人とか、ああいうのははたから見るとかなり滑稽なもんであります。自分がどう見られているか、そういうことまで気が回らないんですかね・・・? 狭い通路で身を乗り出してじっと前だけ見つめて。目の前で手荷物を下ろすのが手間取ってたりすると舌打ちしてイライラ。恥ずかしいと言うか人間小さすぎと言うか。

そう言えば・・・機内持ち込みの手荷物っていつからあんなに条件緩和されるようになったんですかね。『一つだけ』と言ってるのにいくつもいくつも持ち込んでみたり、明らかにサイズオーバーのがあったり。

某航空会社の『機内での苦情は受け付けません』てのもある意味うなずけるような気がします。・・・なんでそこまでせなあかんねん、と。最低限の決まりくらい守ってくれ、と。・・・まあ、あの文書はなんか文章自体がかなり攻撃的すぎてさすがにそこまでは、とは思いましたが。
・・・そういうとこまでも世界共通にはなって欲しくないものではあります。もっとも、国によって状況や条件てのはかなり違ってくるもんですから一辺倒に「共通」にはならないとは思いますが・・・さて?

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05/16/2012

100%キレイな人間はいませんが

これはなあ…何かもっと効果的な対策が欲しいところなのですが。
開業間近の東京スカイツリー、見物客のマナー違反表面化(Yahoo!:毎日)。まあ、テレビなんかでも連日ベストスポットとか取り上げてますし。行ってみよう、というのは分からんでもないですが…やはりこういうことになってしまうものではあります。
これで全くトラブルも何もない、ということになれば…それはそれでかえってコワイことのような気もしますが。しかし、当の周辺地域住民にとってはたまったもんではありません。

一つには駐車場の問題があります。
クルマで来たはいいが停めるところがない。あってもすでに満車。じゃあ、その辺に停めてしまえ、ちょっとくらいならいいだろう…。
という人が何人も何人もいると周囲は違法駐車であふれかえることになります。これはスカイツリーなど観光名所周辺に限ったことではなく。普通にどこでもあり得ることでもあります。「何か」で人が集まってくるとクルマも増えてその分駐車スペースが…と。
一番いいのは新たに駐車場を造ることですが…そんな簡単に場所の確保なんかできるわけありません。

自分は運転免許も持ってませんし、関東に出戻ったクチなので…特に思うのですがなんでこんなにクルマ使いたがるんだろうな、と。ほぼ10分以内、あるいは5分程度で電車が来る。それも一路線だけではなく。バスも使える。かなりの本数があります。そういうのを利用すればいいのでは、とか思ってしまうのですが…。
地方へ行くとJRは30分に一本が当たり前、バス網も整備されてない、なんてとこはザラにあります。そういうところではクルマは大活躍します。一家で複数台所有、というところも。
ヨーロッパでは環境面の配慮から都市部にクルマを入れないところもあります(これはこれでまた別の問題も起きているらしいのですが)。そこまでしろ、とは言いませんが…もうちっとそういう方面を考えてもいいのでは、と。

そしてマナー…モラルの問題。「少しくらいならいいだろう」というのは基本的に通用しませんよ、というのは…もっと幼い時から教え込まないといけないのですかね。いい年の大人がそんなんでダダこねてるのを見ると、特にそう思うのですが。

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05/11/2012

気になる気になる

巨大掲示板「2ちゃんねる」違法な情報を5068件放置、全体の9割(Yahoo!:毎日)。「9割」って言われてもなー、単純に2ちゃんに書き込まれた量が多かっただけじゃないの? と思ったら実は去年は5割以下だった、という…しかも書き込まれた量そのものは去年の倍以上になってしまってる、という…。
こりゃ「他のサイトが削除に応じるようになり、2ちゃんねるへの書き込みが急増したのではないか」(「」内↑記事より引用)というのはたしかに当たってるかも知れません。
Yahoo!コンピュータトピックス:2ちゃんねる

昔はこれほどメジャー?ではなかったんですが…2ちゃんねる。自分がネットに入り始めた今世紀始め頃には一種「アングラ」なイメージがあって(だから2ちゃんの注意書きに「アングラサイトじゃありません」的なものがあるような)。一般の人はなんか入りづらいなあ、とかそんなもんだったような。
…それが数々の事件やイベントなんかによって少しずつ有名になってきて…今ではそんなに抵抗もないような状態になってます。「匿名」と言ってもIPアドレスである程度は分かるもんですし、警察などからそういった指示があればかなり特定はできるもんですし。

しかし2009年の「海外譲渡」以降、たしかになんか…ビミョーな雰囲気にはなってきてました。
IPアドレスからの特定にしても…こんな状況で正確な返答なんかあるんかな、てなもんですし。削除依頼にしても…自分、一回だけ出したことあるんですが、なしのつぶてでした…頻繁に通ってるとも思えない。書き込むにしても時々ヘンなシステムが発動したりするし。でもプロバイダごとの広範囲アク禁やスレの強制停止なんかは結構よくあったりするような…?
なんかよく分からんけど、まあ、それも2ちゃんかな、とか思ってたんですが。

…どうなるんかなあ…今後は。その辺がちと心配ってほどでもないですか、でも気になるところではあります。日本のネットの一時代を担い、そして色んな意味で発展に寄与してきたサイトなわけです。ホント色んな意味で。例えばここで「終了」となっても受け皿はいくらでもあるでしょう。…そういうところまで持って行った立役者の一人でもあるわけです。
それが…どうなっちまうんかな、と。気にはなるんですが…どうしようもないのかなあ…。

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05/10/2012

二つほど 5/10

アメリカで二つほど。

一つ目。ノースカロライナ州は「同性婚」を認めず(CNN)…最近アメリカで出てくる「同性婚を法的に認めるかどうか」であります。すでにマサチューセッツ、バーモント、ニューハンプシャー、コネティカット、アイオワ、ニューヨークの各州とコロンビア特別区は認めていて…ワシントン州でも州法が可決されています。
…しかしほとんどが東部の州なのですな。ノースカロライナも東部の州ですけど。
日本のように生理的に受け付けないから認めない、とそんな感じが多いのではなく。アメリカの場合宗教の問題も深く絡んできています。実際はかなり熱心なキリスト教徒の多い国で、大まかにはプロテスタント系ですが宗派も様々あります。その中には同性婚を認めない、と言うよりも神の定めた摂理に反する…という認識のあるものもあるのでは、と。
こういう認識の違い、というのはどこにでもどんな国にでもあるものなのですけれど。少なくとも議論を始めてどうにかしよう、という人たちがいるだけアメリカの方がマシなのかなあ、とか。日本では話にも出てきませんし、こういう話題。

二つ目。ミッキーなどのぬいぐるみから短銃が(CNN)…4歳児の手荷物から、であります。発見した空港の職員もそうでしょうけど、当の4歳児はどれだけびっくりしたのやら。
短銃は部品の状態で、ミッキーを含む三つのぬいぐるみに分けられてあったとのことで。組み上げれば一丁の銃になる、という…。
これから飛行機に乗る、という時に手荷物検査しますから機内に持ち込まれることは防げたわけで。しかし…なんでこんなもんがこんなところに。国際便でヤバいのを運ばせた…というケースは多々あるようですが。が、そういうのは大抵は見知らぬ人から多額の報酬持ちかけられて手荷物を預かる、とかそういうのが多い、という話ではあります。
…どうにも↑記事の最後あたりの「家庭内のもめごとが原因」というのが気になるのですが。付き添っていた父親は知らない、と言ってるそうですが…さて?

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03/15/2012

なんだかクサい

大阪市バスがドミニカ共和国にバス車両5台を寄贈→なぜか仙台市内などで2台が走行中(Yahoo!:産経)…テレビのニュースでは残り3台のうちの2台も国内で走行中なんだそうで。残り1台の行方も気になるところなんですが、なんでドミニカに「寄贈」したはずのバス車両が日本国内で走っているのか…よく分からん話ではあります。

NPO法人は当初はドミニカ共和国に寄贈しようとしたのだけれど、あっちでは右ハンドルのバスを受け入れられないので別の国に「寄贈」しようとした…というところまで「追跡」できてる、という話もあります。
当たり前ですが市バスの「寄贈」ですからそれなりの意思決定機関が決定したはずで。しかしあっちの事情(右ハンドルの件とか)を考慮してなかった、ということになるのか…さらに「じゃ、他の国へ」てのもなんかおかしい話ですし。

…勘ぐればなんだか「寄贈」の話ですら実は作り話で、市バス車両を合法的?に横流しするために誰かが一芝居うったのでは…とか思ってしまいますが。
一番最初は「寄贈」ですから明らかにお金がかかってないわけです。諸経費はかかるでしょうけど、基本的にタダみたいなもんでバス車両が手に入ることになります。それを本体価格いくら、で売れば丸々儲けになります。…そういうやり方が実はどっかでは通用してたんではないか…と。

しかしまあ、実際のとこは分からんわけですが。くわしいことは。
大阪市交通局も調査に乗り出す、という話もありますけれど、どこまで調べられるのか…? なんだかどうにもクサいお話ではあります。

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03/14/2012

窃盗→転売

ちょっと前には泥棒が盗品さばく裏市場みたいのがあって…とかそんな話がありましたが。最近では「裏」ではなくなってきてるようで。
ゲオが盗品買取り再発防止策を発表(Yahoo!:時事)。発表と言っても「18歳未満からは買い取らない」「POSシステムの改修」というものでしたが。
家宅捜索にまで発展した事件ではありましたが。盗品と知っていて買い取ったか、それとも知らずに買い取ったか、ではかなりの「差」が出てきてしまう、ということでもあります。その線引きは非常に難しいと思われるのですが…家宅捜索にまで至った、ということは「盗品と知っていた」ということが確実だった、ということなのかも知れません。

同様のことはTSUTAYAでも起きています。ということは他の中古品買取りショップでも起きている可能性は高いことになります。…場所によっては盗品と知った上で「もっと持って来て」などと盗みを加速させるような発言があった、という話もありますから…助長させる土壌がある、という話には反論しようがないのかも知れません。

なぜ盗品を売りに来るか、というと…高く買ってくれるからです。
中古品売買の店、というのは基本的に「キレイなら高く買います」というスタンスです。古書籍店などのように「価値があれば高く買います」というのとはいささか違っています(そのため古書籍店行けばン万円するような本が10円にしかならなかったり)。…そこが一つのウリであるのですが、それが故に盗品売買を呼び込んでしまうことにもなる、という…。
当たり前ですが盗品は新品ですからかなりキレイなわけです。そしてゲームソフトやDVDの新作ならかなりの額になる。
さらに店側としても新作はすぐに売れますから儲けにはなる(新作そのものの利益は低いのですが…買取り額が高額な分販売額を圧迫してしまうので。が、来店客数増には繋がる…)ということで妙な繋がりができてしまっているケースもある…と。

例えばここで「未開封の商品は買い取らない」と宣言するとしましょう。するといくらかはそういう「盗品持ち込み」は減るかと思われます。でも…そうなると今度はわざと開封済みにして持ち込むようになります。
「18歳未満からは買い取らない」ということは身分証明書の提示の徹底、というのも一つの柱になると思われますが…これも誰か他の人、例えば兄や姉や両親など、そういうところから身分証明書持ってきたら意味はなくなります。買い取る時に全て確認してから…となると多大な時間のロスになります。それに…18歳以上の窃盗犯が持ち込んできたら意味はないことになりますし。

結局のところ店側の判断、ということになってしまいますが「怪しい」と思ったらそれなりの対応をする、とか(↑はその辺の意識も向上させるのだと思いますが)。中高生の窃盗犯に関しては家庭・学校での対応が主となりますから、買い取る店側はこういう「水際」での対策が今後もっと必要になるのではないでしょうか。

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03/10/2012

Grandparent scam

直訳すると「祖父母詐欺」でしょうか…日本の「振り込め詐欺」「オレオレ詐欺」の海外版であります。
アメリカでも「振り込め詐欺」が急増、ナイジェリアなど外国からのケースも(Yahoo!:ロイター)。…これは日本の「オレオレ」を知った外国の人がやってみたのか…それともたまたま似たようなこと考えた人があちこちにいたのか…それとも実はアメリカの方が先で、日本で多発する前に実はアメリカでも起きていた…のか、その辺はちと分かりませんけれども。
…まあ、どこのどんな国でも変わらんなあ、と。やっぱりおじいちゃんおばあちゃんからすれば孫はかわいいもんなんでしょうか…。

あるいは。ただ単にかわいいからだけではなくて微妙な「距離感」もあるのかな、と。
通常の場合、両親が子を育てますから母親や父親だとすぐにバレてしまうかも知れません。日本でもアメリカでも大家族で数世代同居、というケースはなくはないですけどやはり祖父母などは少し離れた土地にいるものではあります。…そうなると多少違っていても気づかないかも…と。
実際は年齢などそういった面もあるのかも知れませんけど…どうなんでしょう…?

しかしいずれにしてもこういう犯罪はどんどん巧妙になっていくものではあります。日本の場合はすでに「おばあちゃん、オレオレ」ではなかなか詐欺にかからなくなってきていて更なる巧妙化の一途をたどっている、とそういう話もあります。
…世界規模でそうなっていくのかどうかは分かりませんが…むしろ、まだまだ誰も知らない未知の詐欺?みたいなものも出てきそうで。実際、人間の欲望と言うのは果てしないもんですから何がどうなっていくかも分からんもんだったりします…。

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03/09/2012

誰かに見られている

という感覚の欠如、と言うべきか…それともただの目立ちたがり屋だけなのか。
フェラーリ自慢の医師、市道を84キロオーバーで書類送検(Yahoo!:読売)…ただし実際に警官の目の前を84キロオーバーで爆走していった、という現行犯ではなく。その様子を動画で撮影して動画投稿サイトに投稿してバレた、という…なんともお粗末なお話であります。
なんだかちょっと前にもバイクか何かでご丁寧に速度オーバー状態のスピードメーターが画面内に写っていた…とかそんなんがあったように記憶していますが。まあ、自慢のクルマでしょうしカッコヨク乗ってるところをみんなに見てもらいたかったとかそんなとこなんでしょうけど…。

なんで警察とかそっち関係はこんなとこ見てない、と思い込めるのかな…。

よく「ネットは世界中と繋がってる」とは言いますが。たしかに繋がってはいるんですが、その繋がり方がハンパなく広い。場合によっては誰にも注意を払われないこともあります。
インターネットというのは分厚い辞典みたいなもんであります。自分から探そうとしない限りタダのお荷物。しかも広大すぎて辞典に書き込んでみても誰にも気づかれないことも多々。
…そういう状態が続くと…ふと、心が緩んでしまうこともあるわけです。
「こんなこと書いても誰も見ないだろう」「こんな動画投稿したって誰も見ないだろう」
でも実際は意外なところから見られていたりするもんであります。

この「あれこれ」もアクセス解析を見てみると…それなりの数があった時期がありました。でも今はかなり少ないです。何せ2ケタ行くのは何かで検索かけられた時(某イタチの仲間の凶暴なやつとか某ナマズ系熱帯魚とか)くらいで。…実はアクセス解析から検索サイトのボット(自動で情報を収集するツールで、訪問数にカウントされる)を除外してみたんです。そしたらそんなもんで。
まあ、さびしくないと言ったらウソになりますが。でも自分の場合、こんなもんじゃないのかなあ、とか思ってしまったり。それでもゼロじゃないわけで。どこかの誰かがこんな自分の趣味全開の文章を少しでも見てくれてる…というのはなかなかに素晴らしいことだと思うのですが。それでいいんじゃないのかな…とか思うこともあるのです。

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02/22/2012

なんで「異例」

状況的に最悪最低じゃないですか…。
「ピストバイク」で歩行者に重傷、20歳男性に有罪判決(Yahoo!:読売)。ブレーキ(制動機)のない「ピストバイク」の乗っていた…ということで道交法違反。そして歩行者をはねたということで重過失傷害罪。ここまででも大そう?なことなんですが。
「無灯火」「赤信号を無視して交差点に進入」「横断歩道を歩いていた女性(73)に衝突」「転倒させ、頭蓋骨骨折など約6か月の重傷を負わせた」
とか…なんなんだ、そりゃ、と。これで正式に裁判になって有罪判決が出て「異例」って。

これがもし普通?に歩道を歩いていた20歳男性がいきなり凶器(鉄パイプとか)を持ち出し無関係に歩いていた73歳女性を殴り倒し重傷…ということならどういう判決になるんでしょう?
自分は法律の専門家ではありませんから確実なことは言えませんが…起訴されればかなりの刑罰になるのでは…と。

自転車関係はこの「あれこれ」でも何回か取り上げてますが、自分の意見としては「もっと厳しく取り締まった方がいい」であります。現状が異常なのは警察など取り締まる側は分かっているんですが、取り締まられる側、つまり乗ってる方は全然分かってないわけです。道交法という法律に違反している、という意識がない場合もあるかと。
だったらきちっと取り締まって悪質な場合はきちっと起訴してくれ、と。そうやって少しずつでも「これはいけないことなんだ」と周知させていくしかない。
↑こういう事例が「異例」という時点でまだまだだな、と思ってしまうわけです。すでにかなり重篤な事故まで起きているケースもあります。…でも裁判まで行って有罪になることはほとんどない。注意されてそれで終わり。そんなんじゃ、また同じことやらかしますがな。
そりゃ、通行人に当たってしまってちょっとモメた、とかそういうことになれば話は違ってくるかも知れません。でも「無灯火」「右側通行」「信号無視」なんかは注意されてもまた繰り返すかと。…その辺からきっちり取り締まらないと始まらないんじゃないんでしょうか…。

時間のかかることだとは思いますが、最低でも↑こういう判決が出ることが「異例」ではないとかそういうところまで行かないと事故はなくならないのでは、と。車線にペンキ塗ったり通達出したりするくらいじゃ、何も変わりません。

03:25 PM | 固定リンク | コメント (0)

02/18/2012

よー分からん

中国政府、海賊版対策で日本のアニメなどを直接購入・ネット配信する方針(iza!)。「海賊版対策が遅れているから」というところまでは分かるんですが、そこからなぜ「日本のアニメなどを直接購入してネット配信する」になるのか…よく分かりません。
もしかしたら自分のモノにしてしまえば海賊版は存在しなくなる…とかそういう論調なんでしょうか?

中国で海賊版が多いのはそういう文化(山塞文化とか言うそうな)があるからだ…というのを昔どっかで見たことがあります。「山塞」とは山賊の根城みたいなもんで。中央政府に楯突く義士、みたいなイメージなんだそうであります。
つまり既成概念に囚われない自由な思想を持ってるんだ、とか何とか。
いや、そういうのをやりたいのなら勝手にすればいいんですが…何で人のふんどしで相撲とるのが「カッコイイ」みたいなことになってるんだか…その時も「よー分からん」状態でありました。

で、今回のも…詳細がないので実際にどういう風にやるのか、とかそういうとこまで分からんので何とも言えん…のですけども。「海賊版対策」なら対策らしく海賊版作ってる連中を取り締まればいいわけで。なんでそこで「他国のコンテンツを購入して配信」ということになるんだか…正直理解に苦しみます。

よそのモノが欲しいならマネだけじゃなくてそれを越えるもん作ったらいい。それだけのことなんだ、と思うのですけれど…?

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02/15/2012

二つほど 2/15

ツッコんでみて二つほど。

一つ目。静岡県で初の「自転車一方通行」規制(Yahoo!:読売)。静岡市葵区の国道1号バイパスのトンネル前後で自転車用と歩行者用に分けて通行、自転車は車と同じように左側通行を徹底させる、というものなのですが。
逆走したら3ヶ月以下の懲役か5万円以下の罰金の対象となる、のですが…。
…どんだけ守るのかな、とやや疑問ではあります。「自転車用」「歩行者用」と色分けしてあるので従来のように接触しそう…という危険は減るかと思われます(実際に事故は起きてないって話ですけども)。が、多分逆走は結構あるかと。そうなると…今度は自転車同士が接触しそうになった、とかそういうことが起きそうな。
懲役刑や罰金刑、と言っても誰かが取り締まらなければならんわけです。しばらくはこういう「全国初」ということで大抵の人たちは守るかも知れません。でもしばらくが過ぎたら…結局元の危険な状況に逆戻り、とかそういうことにならんことを願うばかりであります。
いっそのことトンネルの片側を自転車、片側を歩行者、という風には…さすがにそこまでは無理ですね。どっちの側が便利か、というのは地元の人しか分からんわけですし。

二つ目。facebookで「産経不買」を呼びかけた奈良県総務部長(Yahoo!:読売)。実際には総務省から出向中だったらしいですが…あんましその辺は関係ないような気がします。…何考えてんでしょうか…?
コトの発端はリニア計画であります。東京から名古屋や大阪までを短時間で結ぶ。新幹線よりももちろん早いですし、飛行機にも対抗できる。JRにとってはある意味切り札的存在ではあるのですが。
どうもコレの「駅」が欲しい自治体が多いようで。利用する側からしたらとりあえず「東京-名古屋-大阪」を短時間で結べればそれでOK、とか思うのですが。途中の駅には新幹線だってきちんと通ってるわけです。そっちを使うからリニアは駅を少なくして高速移動を担当してもらいたいなあ、と。
しかしなぜか各地で「リニア誘致」頻発。例えば長野県では「日本アルプスを通過するだけなら駅を作れ」という議会決議まで採択する始末。↑の奈良も京都が誘致を発表したことに対して「そんな報道するような産経新聞を買わないように」とfacebookで発言、と。
…房総半島に内房線というJR東の路線があります。新日鉄のある君津まで複線化もしていていわゆる高度経済成長期には大量の人員を東京へ運んでました。で、各駅停車ではなく快速もありました(線名は総武線快速ですけど)。当初は東京から君津やとなりの木更津にまでほぼ直結だったのですけど…今は一駅をのぞいてほぼ全部停車します。…どこが「快速」なんだか分からない。各駅停車とほぼ一緒なわけで意味がない。
コレと似たようなことになりそうな、そんな気がしてます。どっかの議員の陳情とかしがらみとかあるのでしょうけど「鉄道の駅ができれば町が栄える」とかンな古くさい考えはもう捨てたらどうです? 内房線はバブル以降、さらに製鉄関係の景気ダウンによってさびれる一方であります(そういうのが悪いわけではないのですが、かつての栄光は…と)。もうそういう時代じゃないのに「駅を増やそう」とか時代錯誤な横断幕まであったりします。
…リニアはリニアで新幹線は新幹線。そして在来線は在来線。それぞれにきちっと役割がある。その辺無視して「とにかくリニアの駅さえできれば」とか…大丈夫なんですかね、お役人サンたち。色々と。

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02/03/2012

すでにいたちごっこ

ゲーム機Wiiの違法改造を代行した男を逮捕(Yahoo!:読売)。どうも違法にコピーしたゲームソフトでも遊べるようにした、ということのようですが。そもそも違法にコピー、という時点でも何らかの罰を課してもよさそうなものですが…いわゆる「グレーゾーン」というやつでそこまでしてしまうと色々と問題が起きそうなところではあります。

ゲームソフトのディスクそのものは簡単にコピーできます(方法も色々)。しかし普通にコピーしてもゲームソフトとして遊ぶことはできません。そういうガードを制作側が施しているからであります。
…しかしそのコピーガードをかいくぐることができれば何枚でもコピーして遊ぶ…いや、売ることもできます。
そこでそういったガードをすり抜けるための技術があちこちで出てきます。これはゲームに限ったことではなく、音楽などでも問題になってきていることではあります。

取り締まりを強化しても(今回のようにようやく罰則がつくようにはなりましたが)証拠も残さないとか「違法性」そのものを回避するような方法を取られたら…今度はさらなる法整備を急ぐ必要が出てきます。しかしそういう役所や行政側の対応というのはえてして遅く、ようやっと整備された、と思ったら古くてもう全然意味がない…ということにもなりかねません。
そういうとこ、どうにかできんかな、とは思うのですが。もっと即応性も実力もある組織。…しかしそうなるとコトはゲームソフトだけではなくなってきてしまうほどに大きくなってしまいそうな…。

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01/28/2012

色々考えてしまう

国連本部宛に「麻薬らしきもの」14キロ(Yahoo!:JIJI)。順当?に考えればたしかに記事中にあるようにチェックの厳しくない国連を経由させて…とやりたかったのかも知れませんが。
…それを一体どうするつもりなのか。国連本部に麻薬送りつけて、それをどうやってシノギに回せるのか…その辺がちょっと、いやかなり謎であります。

国連内部に手引きをする者がいるならば…まあ、あり得ないことではありません。別件の荷物だ、ということにしてそっち関係の集団に渡すか売りさばいてしまうでしょう。
…ただ…↑こんな記事にまでなっちまったら仮にでもそういう内部の人間は困ることになります。いや、引いては国連全体の信用?にもかかわる事態になります。中南米の麻薬絡みの事件やテロは現在かなりひどいことになってますし。

…シャレのつもりか。あるいは国連の中に顧客?を作るためにあえて送った…とか?
ないこともない、とも言えますが…そんな危ない橋渡ろうとするもんなのかどうか。タダではないですし、現物は。しかもどこから足がつくか分からない…。

なんだか結局のところは「誤配」とか「記入ミス」とかなんかそんなところに落ち着きそうな…気がするんですが。もし、もしもう一回同じように送られてきたらそこから何かが始まる…のかも知れませんが、ニューヨーク市警も動いてるって話ですし。やっぱりそこまでは行かないのかなあ…。

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01/25/2012

二つほど 1/25

なんとなく二つほど。

一つ目。未確認大型類人猿「ビッグフット」を真剣に研究(Yahoo!:読売)…「真剣」に研究していた機関、というのは今までもあったような。それでも結局は実在を証明できなかった…と思われるのですが…のでUMA(未確認動物)扱いされてるのではないか、と。
実際、100%判明してないモノの方が世の中多いわけで。こういうのもその中の一つだ、という言い方もできるわけです。
…しかし…なんでしょうね、あんまり深入りはして欲しくないなあ、とか勝手に思ったりもしてしまいます。過去に例えばネス湖に音波調査が入ったりしましたが(結果はそういうのはいないっぽい、という曖昧?なもの)これでホントに古代から生き残ってきた大型類人猿が発見される、というのもなんだか興ざめ?ですし。
「やっぱり見つからなかったけどまだまだ探してみますよ」とかそういう「継続」っぽい方がなんだかいいよなあ…とか思ってしまうのですが、でも逆にきっちり判明するのもいいかもな、とか思ったりもします。どっちなんでしょうね?

二つ目。「フィッシング」を処罰対象に…罰則強化も(Yahoo!:産経)。「フィッシング」と言ってももちろん魚釣りのことではなく。ネット上で詐欺にかける相手を「一本釣り」する方法のことであります。
最近増えているのが銀行など金融機関を装うメールで。もちろん件名もそれっぽい。開いてみるとシステムトラブルがあって一時的にお客様のログイン状態を確認していますのでここをクリックしてこちらのサイトに…とか何とかあって、別サイトに誘導してIDとパスワードを入力させて盗む、というものであります。
…うちにも何件か来てたんですが。いや、そのクレジットカードうちは使ったこともないし…ということで速攻迷惑メール扱いにしましたが。これがよく使う銀行からだったりしたら開けてしまうかも知れない…。
今まではこういう「フィッシング」でIDやパスワード盗まれても直接犯罪とはなっていなかったんだそうで。そのIDやパスワードを使って例えば現金引き出したり買い物したりしたら犯罪、摘発、ということになってたそうです。それが「フィッシング」行為だけでも犯罪になる…と。さらにそれ関係の罰則も強化される、と。
しかしこういうのはいたちごっこになるのが常であります。また別の手口が流行ってきて、それを規制できる頃にはまた別のが…と、そういうことになりそうではあるんですが。
でも何もしないよりは全然マシではあります。決してムダにはならんわけですから。

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01/10/2012

勘ぐりすぎ、ですかね

一部のスマホで110番通報時に位置情報表示されず(iza!)。これは知らなかったんですが、ドコモ・au・ソフトバンク・イーモバイルの4社は平成18年に総務省消防庁・海上保安庁・警察庁と「GPS機能のついた携帯電話から通報が発信された場合、位置情報を提供する」という取り決めをしていた、とのことで。たしかにその方が緊急時にスムーズな救助活動なり何なりができる、というものではあります。
しかし最近になって一部のスマホだと110番通報を受けても位置情報が表示されないことがある…と。消防庁や海上保安庁はどうなんだろう、もしかしたらそっちでも表示されていないかも知れない…。

平成18年ですからスマホはまだほとんど登場していないわけで。GPS機能付きの「携帯」は調整と言うかそういう設定にできても後から出てきたスマホではそこまでしていなかった…のかも知れません。あるいはスマホは携帯に比べてユーザー側でかなり自由な設定ができますんで、そういう設定(アプリ導入とか)にしてしまえば110番通報の時といえどもGPS機能を無効にできるのかも…とか色々。

…個人的なとこなんですが。なんかまた個人情報がどう、とかそういう話になりそうな気がしているんですが…。
GPSそのものには別の何の罪もないんですが、使いようによってはたしかにプライバシーにかなり肉薄できる可能性があります。
一時話題になった「彼氏追跡サイト」とか使用者が何も知らない間に行動をトレースできる、追跡できる、というかなり怖いものもありましたし。
でも緊急時にはそういうことは言ってられないものではあります。逆に上手に使えば例えば大規模災害の時に迅速に救助できるとか…そういう使い方もあるわけです。

今後警察庁などがどういう対応をとってくるのか…までは、ちょっと分かりませんが。まさかアプリの規制強化、とかそういうことまでやってくるとは思えませんし。でもそういう状況だとなあ…。何かあるのかも知れませんがそこまではしないような、よく分からない状況でもあります。

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01/07/2012

二つほど 1/7

なんとなく二つほど。

一つ目。「手配犯を名乗る者を追い返すな」全国の警察に指示(Yahoo!:読売)。これは昨年の大晦日にオウムの平田容疑者が出頭してきたのに一種の「たらい回し」にされた…ということに由来してるかと思われます。
たしかに重大な事件の指名手配犯が出頭してきたのにそれはないだろう…という見方もできます。
それはたしかにあるのですが。しかし…そうでなくても酔っ払いやらちょっとアタマのおかしいのやらが「オレはオウムの何とかだ。自首してきてやったぞ喜べ」とかそういうのもありそうなのに「追い返すな」と、それだけ、というのはなんだか現場と上の温度差が浮かび上がってるのではないか、と。
オウム関係の事件を知らない若い警察官もいるでしょう。でもそういう人たちに地下鉄サリン事件の概要を再認識させる…というのもなんだかちょっと。事件はオウムだけではないでしょうに。指名手配犯だって他にもたくさんいるんですがそっちはどうするのでしょうか…?
たしかに顔を知らないからで犯人を追い返すところでした、てのは警察にとっては大変にだらしない話ではあります。でも…それに対する策もなんだかだらしないような。例えば指名手配犯の情報を即座に呼び出せるシステムを末端にまで行き届かせるとか。そういうのからやっても悪くはないのでは…と思うのですが。

二つ目。タコに擬態するアマダイ?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト ) どうなんでしょ。…いや、ちょっと考えてみたらそういうやり方もアリだよなー、とか思ってしまいますがこれはいわゆる「コロンブスの卵」なのかも知れません。全く情報ナシにこういう生態を考え出せ、と言われたらまず出て来ないような。
しかし興味深いのは「マネの得意なタコのマネをする」というところでしょうか。たしかに自分の足の一つだ(本当はタコが数を認識できるとなると話は違ってきそうですが)と思わせられるのなら非常に安全ではあります。
…実際、人間が知ってることなんてほんのちっぽけなもんなんで今後もこういう事例はたくさん出てくるかと思われますが…いや、ホントに奥が深いものであります。

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12/31/2011

えこてろ

…と言うかもうすでに日本でもそういう活動、いや、そこまでは過激じゃありませんか…でも似たようなのはあるような気もしますが…さて。
欧米で猛威を振るう「エコテロリズム」日本上陸の可能性(iza!)。有名なのはかの「シーシェパード」で、今度は日本の調査捕鯨船を無人機で探索、見つけ次第本船?が急行する、とかそういうことをするんだそうであります。…ちらっとその「無人機」の画像を見たんですが。…まさかイランで撃墜されたアレみたいなもんじゃないよなあ…と思ったらさすがにそこまでのものではなく。なんと言うかただの模型のグライダーみたいなもんでしたが。アレが本当に役に立つのか…というのはまた別問題なのかも知れません。そういうのを使ってるんだ、というアピールが重要なのかも知れません。

かなり前から思っていたのがこういう「環境のため」「地球のため」と言い出す人たちって似たような目をしてるな、と。…盲信者までは行かないのですが(そういうのは明らかにヤバい空気出してますから)「オレは(私は)他人の話なんか聞かないぞ」という目をしてるような。もちろん全員じゃないんですが。何ででしょ、「あ、こりゃ何言ってもムダだな」てな人が多いような気がします。
…まあ、そういう境地にまで達しておかないといけない世界なのかも知れませんが。
とにかく全て「人間が悪い」という方向へ。あんたも人間じゃないのか、と言うと二つに分かれます。
「だから人間やめたい」→宗教的な方へ→「そういう人間とは違う人間になった」
「そういう話をしているんじゃない、自然が、地球が、SOSを発信しているんだ」→話のすりかえ
もちろん他にも色んな分岐もありますが。大抵はこんなもんだったりします。
いっときボランティアみたいなことやったことあるんですが…こういうとこにもいたりしました。雰囲気的に近いもんがあるのかどうなのか…まともで真面目に人助けをされてる方の方が多いんですけども。

…そういう人たちが即「エコテロリスト」になるとは思えませんが…予備軍みたいにはなるんではないか、と。
欧米ではすでにそういう行動に出てる人たちがいる。武器の入手方法とか成長環境なんかでどうしても差が出てきますから、日本ではそういう風にはならないかも知れない。でも結局やることは似たようなことになりそうな…。
本来は人間の幸せを願っていたのではないのですかね。それがいつの間にか優先順位が変わってしまって「人間イラネ」になってしまったのかな、と。そしてそうなってしまうともう、手遅れなのかな…と。

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12/16/2011

えっと…

どう反応、いやツッコんだらいいのやら。
偽装ナンバープレートに「願掛け」ひったくり犯逮捕(iza!)。ミニバイク、いわゆる原付によるひったくりであります。もちろんれっきとした犯罪であり、ひったくられた際にケガを負わされた…ということもよくあるのできちんと処罰していただきたいところなんですが。
…↑記事にある偽造ナンバープレートの画像。最初、小学生が工作か何かで作ったのかな、と思ったら33歳のひったくり犯が作った、とのことで。しかも願掛けの意味もあって「百人区(バッグに100万くらい入っていたらいいなあ)」「ひ(ひったくりにかけて)」とか…なんだろう、この虚無感と言うか虚脱感は。

現状で100万も現金を持ち歩く人がそうそういるとは思えず。いたとしても取られそうなバッグに入れて…いや、そういうこともない、とは言い切れませんか。ひったくりじゃないですけど、数百万が入ったカバンをうっかり置き忘れて…なんて話はこれから年末にかけて出てきそうではあります。
注意していたとしても、ついうっかり…てなことは人間、往々にしてあるものですし。
それにしても「100万入っていたら…」ってのがなんかガキっぽいというか何と言うか。さらに↑記事によれば犯人は身長175cmで140kgある、とのことで。しかも黄色い原付。

…捕まえてくれ、と言わんばかりの外見じゃないですか。痩せろ、とかそういうことまでは言えませんが…そんな目立つ格好でひったくりとか目立つ犯罪やってりゃ逮捕されるに決まってるでしょうに。
なんか事情があるんですかね…こういう思考しかできない、というのは。そうでもなくフツーに学校行ってた、というのならなんかさらに虚しさが広がってしまうのですが。

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12/09/2011

万引きじゃない、窃盗だ

生徒の1割が万引き(窃盗)経験あり…静岡の高校(Yahoo!:スポーツ報知)。某昼の情報番組でも取り上げてたんですが。「さすがに高校の実名までは…」という論調で。まあ、それはたしかにそこまでは、という気がしないでもないんですが。ただ、「残り9割はそういうことしていないんだから」という話になっていって、それは違うかも知れんぞ、と。
調査した結果「1割」が盗みをやったことを白状した、というだけのことであります。これが「残り9割はやってない」とイコールにはなりますまい。白状してない奴がいたらこの数値は大きく変わってしまいます。

万引きではなく窃盗というれっきとした犯罪であります。しかしこれが罪ではない、という認識のある人がいるのも事実で。捕まっても大抵は小言言われておしまい。被害側が「事件にする」と言ってもほとんどの場合はそうならず。不起訴と言うかそのままなあなあで終わってしまうケースが多いかと思われます。
これが大窃盗団組んでスーパーで盗み三昧、とか高級品ばかり狙っての犯行、ということなら別でしょうけど。金額もせいぜい数百円とかそれくらい。しかも捕まってもちょっとがまんしていればまた盗めるんですから、そりゃあ…罪の意識なんかなくなりますわな。
…どっかの破綻しかけてる国みたいに「盗まれる方が悪いんだ」とか言い出すのもいるそうですが…。

↑これくらいの年齢から教え込んでいかないと将来が不安になると思いますが。いや、高校生ではもう遅いかも。まあ、こういうのはどの年代にもいますから撲滅というのは難しいかと思われますが…せめてまっとうに働いてる人たちがわりを食わないように、そういう風にできないものですかね。
今の状況だと、どうも「やったもん勝ち、言われなければ何やってもいい」と自浄作用も何もないような考えを持つ人が結構いますし。若い人にももちろんいますし。そういうのが社会の中心になっていく、となると…さすがにヤバいような気がしますが。

「昔はオレもヤンチャでね」とかそういう風に年とってくれば分かってくる、みたいなこと言う人もいますけど。今、現在そのヤンチャ連中に被害を受けてる人たちはどうなるんでしょうね…? 「万引き」という安易な言葉ではなく「窃盗」という犯罪だ、ということを知らしめるだけでも大分違ってくると思うのですが。

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11/23/2011

4回もクリック

全国初「4クリック詐欺」で暴力団幹部ら摘発(Yahoo!:毎日)。「ワンクリック詐欺」というのはかなり知られています。いわゆる「えっち」なサイトなんかでクリックさせるように仕向ける(続きはこちら、とか、もっとえっちなのが欲しい人はこっち、とか…色々)。そこでクリックしてしまうと「えっちなサイト見ましたね? ここは有料制なのでいくらいくらここに振り込んでください。滞納した場合は法的措置も…」と脅してくるわけです。
しかし昨今ではこういうのは皆に知られてしまい…ポップアップか別ウインドウで開くだけですもの、「無視しても問題ない」というのが広まれば被害はそれほど広がらないか、と思われます。

「4クリック」というのは文字通り4回クリックさせる詐欺であります。
「ワンクリック」つまり一回だけだとあまり踏み込めない?のでさらに脅しをかけるためにアプリケーションをダウンロードさせるようになってます。
興味をそそるようなコンテンツ(動画入り口とか画像はここ、とか)をクリックさせる:1→アプリケーション(.exe実行ファイル)をダウンロードもしくは実行させるために「OK」を選択させる:2→ファイルを実行させるために「OK」:3→「IPアドレスはこれで登録完了しましたいくらいくら払いますね?」で「OK」を選ばせる:4
クリックでパソコン画面上へ自動的に請求書が作成される手口(国民生活センター)
これで4回。大体がこういう手口だと思われます。さらにデスクトップ上に「請求書」というテキストファイルまで作成されたり、妙にいじくられたりするそうで…そうなると払ってしまうケースも多いかと思われます。何しろメールソフトから自分のメアドまで探知したりすることもあるそうなので、ネットのことはPCの中だけのこと…と思っていたら、いきなり現実世界にまでそういうものを持ちこまれたように感じるのかも知れません。

対策として一番有効なのはそういうサイトへ行かない、というものなんですが…なかなかそうもいかない。いや、どれがそういうサイトかどうか分からん場合も多いですし。
↑のアプリケーションだとアンチウイルスソフトやファイアウォールもあまり効果がなさそうですし。何しろ「悪意をもって作られた」わけではなく…普通?に作成されてますし。「.exe」には実行ファイルの他に自動解凍ファイルも含まれます。ダウンロードしてクリックしたら自動で解凍される、というもので、中に何が入ってるか、なんてのはそういうのでは判別しにくいものではあります。

結局のところまず慌てない、ということでしょうか。IPアドレスというのはただの数字の羅列みたいなもんで、コレから個人を特定できるのは今のところ警察など一定以上の権限持ってる人たちだけになってます(しかも100%特定できるわけではない)。一般人がそういうことしようと思ったら…かなりレベルの高いクラッカー集団を雇って色んなとこのセキュリティ破る必要が出てきます。
…もちろんお金も時間も相当にかかります。お手軽?に詐欺やろうとしてる連中がそこまでするもんなんでしょうか…?

こういう犯罪は日々進歩していくものであります。もうしばらくしたら「4クリック」も古い方法になるでしょう。そしてまた新しい詐欺が開発されていきます。これは、もう、どうしようもないことなんですが…。
それを防ぐ方法も進歩していきます。それには道具を使う我々が身に着けていくべき知識、というのも大きかったりするのです。

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11/21/2011

11/21という日

なんでこんなに時間かかっちまったんだろう…。

第3次補正予算案成立…12兆円規模(Yahoo!:ロイター)。今回の補正予算案のキモは「震災復興」であります。これまで「震災復興に税金使うよ」ということは明言していたのですが、「どこにどれくらい、こっちにこれくらい、財源はこういうふうにするよ」という具体的なことが正式に決定したことになります。
つまりはこれでようやく復興へ向けて国や政府としてばりばりお金をつぎこめる、と…。

…おそい。
震災は3/11ですから11/11の時点で8ヶ月。なんでこんなに時間かかっちまったんだか…被災地の方々の心労は計り知れないものがあると思われます。もっと早くに成立していれば今の状態よりはもっとマシになっていたかも知れない…。
たしかに未曾有の大惨事ではありました。地震だけではなく津波や原発事故。だからと言って遅れ放題遅れてもいい、というわけではありますまい。その辺はどう釈明するつもりなんでしょうか…?

そしてオウム裁判が全て終結…強制捜査から16年(Yahoo!:時事)。実はまとも?に裁判をやり続けると100年以上かかるんじゃないか…とも言われていた一連のオウム裁判であります。しかし効率化や裁判のあり方を促進するために様々な手法が導入されたため、16年でなんとか終結…ということになりました。

16年。あの強制捜査の頃に生まれた子供はもう高校生ですか…。
実際、オウム真理教の後継団体とされるアレフやひかりの輪には事件を知らない、若い世代の入信が増えているんだそうであります。強制捜査よりも前に生まれて、物心つく前にあの大変な騒ぎが収まってしまった世代にとってはすでに一種の「過去の出来事」みたいになってるのかも知れません…。
2団体とも謝罪のコメントみたいなのが出てるそうですが、それで終わりにできるようなものではありますまい。今後何十年かは様々な被害を受けた方々はもちろん、実際に「アレ」をテレビで観て報道で知ってる世代が日本に存在していくのです。そうそう忘れられるものではありません。
…しかしその後はどうなるんだろう、と。歴史をひもとけばたくさんの事件や犯罪が出てくるわけですけど、当事者がいなくなって変化していく…というのはよくある話であります。…この事件もやがてそうなっていってしまって、やはり「過去の出来事」にすぎなくなってしまうのでしょうか。
それはある意味当然なのですけれど。なんだか哀しい話ではあります。

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11/08/2011

二つほど 11/8

国内で二つほど。

一つ目。全国で「空き家条例」制定相次ぐ(Yahoo!:読売)。これは何らかの事情で放置された民家(貸家も含む)は防犯上も防災上もあまりよろしくない状況になる可能性が高い、ということで…所有者が放棄する時に撤去などの処置を義務付ける、というものであります。そういった「空き家」は2008年の調査で全国に約757万戸。それまでの調査より約180万戸増えているんだそうであります。
なぜ「空き家」になったのか…という理由は様々。かなり個人的な事情にはなりますが…やはり都市部への人口の集中なんかもあるのかな、と。あるいは家族が「両親+子供」のみとなる核家族化が行き着いた先、とか。
自分の実家がある辺りも高度経済成長期からいわゆるベッドタウン化してきたクチで。そういったところは最近は住んでる人の高齢化や人口の減少がどこも注目されていたりします。中にはマンションの住民がほぼ丸ごと減少し尽してしまった…なんて話もあるようで。そうなると過疎化、と一言では済まされない状況になったりもします。
しかし…だからと言って「空き家にするのはダメ」と一律そういうことにしてしまっても…所有者が不明、というケースもあるでしょうし場合によっては身寄りのない老人の独り暮らしでその方が死んでしまった…ということもあるかと。逆に処理がめんどうだから、と逃げ回るのもいるかも。
いずれにしても一筋縄ではいきそうもなさそうなんですが。その辺はどうなるのでしょう…?

二つ目。「つけだれ」東西で変化も?(iza!) 最近流行り?なんだそうであります「つけだれ」これは鍋をする時に、煮えた具材を浸すもので…従来だとぽんずとか酢醤油とか。そういったものが中心だったのですが…。
特に「食べるつけだれ」なるものが最近は流行り…と。具材の他に薬味にしてはボリュームの豊富ないわゆる「食べる」系調味料などを入れたつけだれを使う。一種の企業戦略かな、とも思いますが…自分は実際に食べてないんで何とも言えませんが…そんなに悪くはない食べ方かも、とか。
…しかし東西で違う鍋、と言えばやはりすき焼きでしょうかね。
自分は関東→関西圏→関東と出戻ってきたんですが、両親のそもそもが西の方出身なので関東にいた頃からすき焼きと言えば「砂糖」「しょうゆ」をぶっかける、というものでした。が…関東では本来は「割り下」が当たり前。当然のことながら味も何も調理法すら違う、ということでとまどったりしたもんですが…。
…東西の違い、というのは一種の文化ではありますんでどっちか好きな方、あるいは両方楽しめばそれでいいんじゃないのか…と思ってます。どっちが上でどっちが悪い、ということもない。むしろ同じ食材で違った食べ方ができるんだから得なんじゃないの、とか…。

02:47 AM | 固定リンク | コメント (0)

11/07/2011

足りないから

紙巻きたばこの密輸摘発が過去最高に(Yahoo!:産経)。すでに今年の8月くらい(記事中でも4~6月期、となってますから)には指摘されていたことではありました。…理由は震災によるJTの工場被災による国内たばこ生産量の低下だとされています。

塩とたばこ、というのは日本では明治から長らく専売制…国(正確には国営企業?)しか売っちゃいけません、ということでした。しかし塩は1997年に、たばこは1984年にそれぞれの「専売法」が廃止され、現行では一応「自由化」されてます。
…ま、塩はともかく。専売制ではなくなったことで各地の様々な「名物の塩」が売りだされたりして。一頃は「塩」と言えば赤いフタの「精製塩」がテーブルの上にぽつん、というのが定番ではあったんですが。様々な技法や味や内容の「塩」が今は食卓を賑わせております。

しかしたばこはいくら「自由化」されたから…と言っても地方色豊かなたばこ、なんてのはそうそうあるわけでもなく(外装にこだわったり一部銘柄は特定の地方限定だったりしましたが)。1984年に専売法が廃止、1985年に日本専売公社がなくなってJT(日本たばこ産業株式会社)になりましたが…実際のとこは日本産の葉たばこは基本的にJTが全部買い取る、という話なので他の会社や個人が入り込む余地はないように思えます。
…宮沢賢治「風の又三郎」にたばこ畑に入ってしまって、うっかり葉っぱを一枚ちぎって又三郎たちがあわてる、というシーンがありましたが。特に東北地方にはたばこ農家が多いとのことではあります。

原料の葉は確保が難しいのなら製品としての「たばこ」を確保しよう…ということで一番手軽?なのが「個人輸入」であります。海外に行って安いたばこ(外産マイルドセブンとかあるそうな…)を買ってきて日本で売るか…自分で吸う。業者じゃありませんから大量には無理ですがそれでも少しくらいなら…。
が、これにも規制?があります。
個人で海外から持ち込めるのは「200本」までとなってます。ただし「日本製」たばこは別計算で200本。つまり日本製たばこも輸出された先で買うのなら「外国産」200本と「日本製」200本で計400本まで免税ということになります。…しかし200本。大抵は一箱20本ですから計10箱。1カートンしか持ち込めないってことになります(昔は3カートンまでだったような…あれ? 記憶違いかな。お酒が3本までだから、それと混同してるのかな?)
いや、持ち込めないわけではないのですけど。持ち込んでくると税金がかかるわけです。それじゃあ意味がない…。

…じゃあ申告しないで持ち込めばいい、とこうなってくるわけです。震災で日本国内はたばこが品薄。多少無理してでも強引に持ち込んでしまえば…!
今後、たばこに対する値上がりなどの「規制」はどんどん増えていくと思われます。そうなると…こういう密輸も増えてきそうな。その辺の対策はどうするんでしょうね。麻薬なんかもそうですが、規制されている品物の密輸、となると必ず大きな組織が絡んできます。コトはたばこだけでは済まなくなる可能性もあるんですが…さて?

04:16 PM | 固定リンク | コメント (0)

10/25/2011

二つほど 10/25

ロシアとアメリカで二つほど。

一つ目。ロシア。旧ソ連圏の再統一…プーチンの野望(iza!)。大統領と首相がくるくる入れ替わる、というなんだかミョーなことになりそうなロシアですが。今度大統領となることがほぼ確実なプーチン首相は「旧ソ連再統一」を目標とするのでは…ということであります。
現在のロシアは1991年にいわゆる「ソ連崩壊」によって解体されたソ連の…最も主だった部分、ということになりますか。「ソビエト連邦」というくらいですからいくつもの国家が集まってできていたものを「解体」してロシアという一つの国になった…という見方もできます。
そして崩壊後にそれぞれの国家は独立国となりました。
それをもう一回統一させよう…ということであります。たしかに独立はしたけれど国としての運営はなかなか難しく、ロシアを頼っている部分もあるとか。逆にロシアとは様々な事情があって(ソ連時代でも一枚岩というわけじゃなかった…)めちゃくちゃ嫌ってる国、というのもあります。そこら辺の事情も含んでの「統一」ということなのでしょうけども…。
…なんかコワイな、と。正直なとこ。ここで再統一してもEUのようになれるかどうかも分からないんですが、しかしあのプーチン氏か…と。妙に迫力ある人ですし…その辺がコワイな、と。

二つ目。アメリカ。アラバマ州で不法移民取り締まり強化法が発効、労働力のあては…?(iza!) アメリカは地続きなので他国から不法に移民が入ってくる…と、そういうわけではありませんが(日本にだって不法な移民はたくさん入ってきてます)。それでもこうやって一部あてにしてしまう向きはあるわけです。
しかしあくまでも「違法」なのでそれなりの対処をしていかないといけないわけですが。
…なんだか単純?に取り締まり強化による弊害をきちっとシミュレートできてなかっただけなんじゃないのか…とか↑記事読んだ時に思ったりして。一部では重要な労働力になっている、というのは日本でもそうなんですが、ソコが一気に抜けたらそういう事態になるってのは予想できなかったのかな…とか。
来年以降はそういうのもなくなりそうな感じではあるのですが。いや、また別の問題が起きて混乱…とかそういうことにならなければいいのですが。

03:30 PM | 固定リンク | コメント (0)

10/18/2011

今度は「室外機」

エアコンの「室外機」の盗難が九州・山口・沖縄などで多発(Yahoo!:読売)。「室外機」というのは戸外にあるエアコンの装置のことで(当たり前)コレがないとエアコンは機能を果たすことができない装置でもあります。…室内の本体?にばかり目が行きがちですが、実は縁の下の力持ち…なんか字面が妙ですが…だったりします。例えば室外機周りにゴミとか置いたりしてたり、雑草生やし放題だったりすると効率が悪くなったりするそうで。意外な節電対策になったりもします。

しかしこの窃盗事件は以前にあった「側溝のフタ」とかそういうのと同じ目的なようで。つまり犯人は「室外機」そのものが欲しいわけではなく、これをバラすことで得られるモノが欲しい、と。
考えてみりゃあれだけ様々な部品使ってるモノを戸外に放置してあるわけです。最近のエアコンはハイテク化?がさらに進んでますからそういう部品も多くなってる…かと。

取り付け方もそれほど難しいものではなさそうで。ある程度そういう方面の知識と技術のある人なら比較的容易に取り外せそうであります。
個人宅の小さなのよりも施設の大きな「集合室外機」を狙った方が効率はいいでしょう。かと言ってそれだけのために夜間も管理人を常駐…というわけにもいきますまい。
ではリサイクル店などでの水際対策を強化するか…あるいは↑記事にもあるように「リサイクル業者を装う」ことに対しての対策を強化するか。…いずれにしてもカンタンにいきそうにはありません。

最終的には室外機そのものに何らかの「ロック」をする、とかそういうことになりそうであります。…そして、こういう犯罪は必ず広域化・エスカレートしていく傾向があります。つまり、他の地域でも発生する可能性があり…「室外機」以外のそういった機器が狙われていく可能性がある、ということであります…。

01:47 AM | 固定リンク | コメント (0)

10/14/2011

二つほど 10/14

ほんとに? で二つほど。

一つ目。牛丼チェーン「すき家」深夜の一人勤務解消へ(Yahoo!:毎日)。これは警察庁から「なんとかしなさい」という要請があったためであります。…普通、警察がこういう一般企業にこういう「要請」をすることはなく、異例中の異例とのことで。そりゃあ…深夜の牛丼店への強盗が最も多い、となると。狙われやすい店、ということにはなってそうなんですが。
24時間開いているところも多く、よく利用する、という方も多いかと。…個人的にはほとんど行かない牛丼店ではありますけども。そのため聞いた話になるんですが…「食券制」にした方が狙われにくい、とかそんな話も。
カウンターでお客さんと直接お金をやり取りするとなると、どうしても余分に時間がかかります。さらに設備的な面も。レジとかそういうのも置かないといけない。…だから大抵の場合「最初に食券を買ってください」というのは経費節約からのことが多いと思われます。
しかし食券を買う、ということはカウンターに現金はない、ということになります。食券の券売機をぶっ壊してカネ奪う、とかそんな大がかりなことまではまずいかないでしょう。すき家は食券制じゃなく、さらに夜中一人が多いから狙われたんでは…と。
…夜中一人、というのは黎明期のコンビニではよくあったそうで。しかし強盗が多発して複数人数置くように。しかし昨今の不景気からまた再び深夜一人勤務が増えています…コンビニは防犯対策がしっかりしてるから、とか言うヒトもいますけど(某コンビニの面接でそういうこと聞いてみたら『そのために防犯ブザーがあるんです』と平然、と言われたことあります。…じゃあ、あんたがまず一人で深夜帯5年くらいやってみてくれ)強盗てのは来る時は来ます。備えておくに越したことはない、と思うのですが。
これで「すき家」も安心か…と、そこまではなあ、なんかなあ、どうなんだろうなあ、とか思ってしまうのです。

二つ目。東京都世田谷区の放射線異常値、民家の床下の「ビン」が原因(Yahoo!:JIJI)。…え、なんだそれ…とびっくりだったんですが。だから道路の除去作業やっても値が下がらないんだ…。
てっきりいわゆる「ホットスポット」の激しい場所か…とか思っていたんですが。そういうのがあってもおかしくはないわけです。放射能や放射線のこと、というのは100%完璧に分かってるわけではありません。どこからか絡んでくる様々な事象によって、こういうことが「100%起きない」とは誰も何も断定はできません(ま、何だってそうなんですが)。
それでも。…一応、これでこの放射線は原発由来ではない、ということになりそうなんですが。
じゃあ、その「ビン」は一体なんなんだ、と。どっから来たんだ? と。どう見ても普通の一般の民家の床下にンな物騒なもんがある、というのはそうそうあるもんじゃありません。…その辺は…何かあると思うのですが…なんなんでしょう…?

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10/07/2011

二つほど 10/7

なんかよー分からん?で二つほど。

一つ目。「ディズニーワールドに行きたかったから」生後一ヶ月の息子を売り渡す(Yahoo!:ロイター)。アホてのはどこに国にもいるもんですが。望んでなかった子供とは言え、売ってしまうとは…しかも1万5000ドル(約115万円)ほどで。
…実際のとこは別にディズニーワールドはただの言い訳であって、本当は息子がジャマだか必要ないとかそういうのが本音だったんでは、と。誰かが「買って」くれなければ捨てたり虐待したりしていたのかも知れません。
…しかしよく考えてみたら「共通の知人を介して知り合った」54歳て一体なんなんだ、と。
赤ん坊でも売買すれば罪になることは知ってたはずで、でもそういうのを乗り越えて?も赤ん坊が欲しかったのか。それともそれなりにお金持ってて1万5000ドルくらい、ひょい、と出せるような人で…お金を与えるのが目的…だったんでしょうかね。
なんかよー分からん事件ではあります。しかし赤ん坊が無事で何よりではあります。

二つ目。島根県の出雲北陵高校が高野連を脱退(Yahoo!:時事)。…不祥事による「脱退」は初、とのことで。脱退するってどういうことなんだろ、と思ったら例えば野球部の部員が足りなくて廃部になる、とか。あるいは高校そのものがなくなってしまう…とかそういうケースで「脱退」というのはあるそうで。↑記事では不祥事により野球部を解散=脱退(後に再加盟)というケースも出てますが…。
出雲北陵の場合、部内暴力をした部員(上級生)を夏の全国選手権島根大会の選手登録から外すようよう高野連が指示、しかしそれに従わずその部員をベンチ入りさせ試合に出したため…「脱退」という処分になった、とのことで。
…これで出雲北陵の硬式野球部は試合に出たりできなくなります。他のまじめに頑張ってきた部員が一番かわいそうなんですが…何らかの形で再加盟、とそういう流れになるのかも知れませんが…さて?
しかし高野連という組織もなあ…なんかよー分からん組織であります。どうにも「くくり」と言うか「縛り」がきついような、そんな気がするのですが。

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10/03/2011

一人か複数か

もちろんそんな単純なもんじゃありませんが。
ネットで非行自慢、少年院は「犯罪学校」となるのでは(iza!)。たしかにそういう一面があることは否めないかと思われます。しかし…↑記事で引き合いに出された二件には決定的に違うことがあります。
…一人で犯行に及んだか、否か。

これはあくまで私見で、個人的な考えではあることを了承して頂きたいのですが。
本当に****で精神的にちょっといけないような人物や、もう本気でどうしようもなくて人生(長さは関係ありません)の崖っぷちに立たされて追い詰められて犯行に及ぶのは一人が多いです。対して「どこかに逃げ道がある」と考えてる人間は徒党を組みます。それは「徒党」と言っても二人以上。「誰かがいれば何とかできる」と思うのかどうかは知りませんが…大抵の少年犯罪はこういうのが多いと思われます。

世間では軽微な犯罪とされている「窃盗」つまり万引きですが、いわゆる「少年」で単独犯は少ないのでは、と。若い時ほど自信はないわけで。「誰か」が一緒であれば何とかなる、とやはり思うのかも知れません。…複数でやればバレる確率は上がるってのに。
対して中高年から老年に至る窃盗の場合。一人が多いです。これはまた別の意味がある…のかも知れません。それもほめられたことではないのですけど。若い方には徒党を組んでも軸がなければ意味はない、ということをよく知って欲しいものではあります。

繰り返しますが。これは自分の私的な考え…私見であります。
ニュースなどでこういった事件が報道される場合。加害者が「一人」だと「ああ、これは****の仕業だな」と。「二人以上」だと「なんだ、ただのクズガキか」と思うようにしています。その程度のくだらない人間の仕業なんだな、と。度胸も判断力もない、ただの…ガキ。それもクズみたいな、そんな程度。

なんで一人でできないかな、と。…いや、そういう犯罪を煽ってるわけではありません。ただ…情けないな、と。
こういうのは若い人に限ったことではありません。「誰かがやってるから」「みんなやってるだろうから」で判断を他人に委ねてしまう人のどれだけ多いことか。
そろそろ自分で考えて判断すべき時ではないか、と。これは若い人に限った話ではありません。むしろ…今「親」となってる世代に言いたい。子供に自分は自分自身で判断してる、と言い切れますか、と。

可能な限り「自分」で情報を集め、「自分」で判断して結論を下す。そういう親の姿を見たことのない子供は自身も「自分」で判断しないようになります。そしてそういう子供が今度は親になっていく。そんなのが広まっていけば…日本はどうなりますやら。
…まあ、一説には「自分で判断する」物語とかアニメとかドラマが最近増えている(目標に向かってつっぱしる主人公と振り回される周囲とか)のは自分で判断できないヒトが増えているからだ、なんてのもありますが。で、そういうのは昔からあるもんだ、と。

それでも自分ひとりでなんとかできないもんかな、と。「赤信号みんなで~」てのはあくまで皮肉であって欲しい、と思う今日この頃なのですが。

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10/02/2011

枝葉だけじゃなくて

ノーブレーキピストの摘発相次ぐ(Yahoo!:読売)。最近になって摘発件数の増加(取り締まる側が本腰になってきたから件数が増加した、という見方も)してきている「ノーブレーキピスト」という自転車の一種であります。前にもちろっと書きましたが…これが一部で大増殖していて危険きわまりないことになってるところもある、ということであります。

例えば競輪選手が競輪場で乗っている自転車にはブレーキがついてません。あるいはペダルと後輪が直結していて空転装置がありません。…自転車で坂道下る時、ペダルに触れなくても下りていきます。あれは後輪にベアリングという極小の金属球を使った「空転装置」があるからで、コレのない自転車は漕ぎ続けないと前に進みません。ペダルが止まれば自転車も止まることになります。
…と、いうのが競技用自転車であります。構造を単純にすることで耐久性も増し、さらに整備の手間も省ける。もちろん軽量化というメリットもあります。

が。それは競技用のハナシであって街乗り用とは全然違う状況下での話であります。
「対向車や人が来る」「信号がある」などの違いがあって、規則を守らないと罰金とかそういうのの前に自分の命や他人の命すら危うくなる可能性があります。自転車、というのは一応金属の塊であります。誰にも注意されないから、自分だけじゃないから、と対向車や人を無視した乗り方してればいつか事故ることになります。
止まり方にしても↑で「ペダルが止まれば」と書きましたがあんなもん、シロウトが止めるのは不可能に近いです。慣れた人ならまだしも、普通の自転車にしか乗ったことない人間が全速力で走行してる自転車を脚力だけで止める、なんてのは…無謀であります。
自転車のブレーキというのは小さい力でもちゃんと効くようにできています。だから子供やお年寄りでも安全に止まることができる。いくら自分は力があるから…とか言ってもそういうレベルの話ではないのです。

そんな止まれもしない金属の塊が公道をつっぱしる。…それだけで十分に脅威だと思うのですが…それ以前に。フツーの自転車もマナーとかルール以前に最悪な状況になってるかと。無灯火や二人乗りならまだしも。逆走・信号無視・携帯を操作しながら、などなど。自転車がどう、というより乗る人間の方をどうにかしないといけないのでは…。

取り締まる側がもっと厳しくやってもいいと思います。いや、やってくれないとどんどん被害者が増えることになります。すでに違法な自転車運転は犯罪なわけです。ただそれが「犯罪」だと分かってない人が多いというだけで。…道路交通法を学校の授業で教えるとかしたらいいのに…と思うんですが。時々「こうつうあんぜんきょうしつ」とかやる程度じゃなくて。…その辺から変えていかないと枝葉だけやっても無意味なんではないか…と。

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09/14/2011

褒めたり買い取ったり

「あなたの作品はすばらしい」掲載料狙う「褒め上げ商法」にご注意(Yahoo!:産経)。主にご高齢の方が引っかかる、って話ですが…こういうのは年齢や性別関係ないもんかも知れません。自分とこだっていつこういうのが来るか分からんですし。

大分前ですが「S」という出版社の「オーディション」に応募したことがあります。「オーディション」に合格すれば無料で出版します、というもの。まあ、無理だろうけど一応…ということで一本投稿したんですが。
結果はもちろん落選…だと思うんですがなぜか「前に通知した通り第一次選考を通過しましたが、第二次選考で落ちました」という内容の連絡が。…第一次選考? そんなん何も知らんぞ、と思ったんですが…そのうち「安価で出版できます。いかがですか?」と何やら大量の資料とアンケートが。これも「オーディション」関係の調査か何かかな、とりあえず返答しておくか、ということに。
その中に「いくらまでなら費用を出せますか?」という項目が。…冗談でも何でもなく「0円」と記して送り返しました。その頃は(今も似たようなもんですが)そんな大金をほいほい出せるわけもなかったのです。
…すると「いくらいくらでお見積もりさせて頂きます、よろしいですか?」と何やら勝手に話を進めるような見積書が送られてきて…怖くなって「辞めます」連絡しました。…これで終了できたのはある意味運が良かったのかな、と後で思ったりして。

実は数年後にその「S」は顧客(自費出版しよう、もしくはした人たち)との間に多数のトラブルを抱え、裁判沙汰にまでなってしまいました。ほとんどは契約不履行や費用の勝手な上乗せなど。…考えてみたら↑の「オーディション」だって最初から「当選」させるつもりなんかなく、応募してきた人たち全員に「第一次選考は~」とやっておいて「結局ダメでしたがいくらいくらで出版しませんか?」とやるつもりだったのかも知れません。
なお、この「S」は今は破産してますが「B」というやはり自費出版を扱う出版社が買い取った、とのことですが…さて?

…でもこれもやはり褒められたら、というより見てもらえたから、というのも大きいかと。レベルがどう、という話もあるんですが基本売れないもんは誰も見ちゃくれません。自分でいくら自画自賛したって誰かが見てくれないと意味がない。そこへ「すばらしい」「いいですね」と言われたらそりゃ、誰でも舞い上がってしまいます。…そういう人間の感情に付け込むのが詐欺だ、という言い方もできますが。

他にも「レアメタルを含んでいるので高価で買い取ります」という悪徳商法(iza!)もあったりします。これは買った時の値段より高く買い取る、と持ちかけてくるんだそうですが…いや、フツーに考えたら誰も乗らんやろ、と。でも↑のようにそういう状況をきちんと設定されて手を替え品を替え「ウマイ話」を持ちかけてきたら…?
人間てのは実はあんまし頭のいい動物ではないのかも知れない…とか…。

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09/11/2011

10年

長いようで短いような。
9/11の米中枢同時テロ、その後の対応は「過剰反応」?(iza!) 「過剰だ」と感じている人は世論調査でも少数派、ということになってますが。…同時多発テロからイラク戦争へ、という流れからするとたしかに「過剰」という見方もする人もいると思われます。でも、首謀者とされる人物が逮捕されたからこれでおしまい、と簡単に決めてしまえるものではないような。

実際、現在のアルカイダには当時ほどの勢力威力はない…というのが最近の見方になってきてます。
大きな組織だったのですが、元々一枚岩だったわけではなく(こういうとこどっかの政党に似ているような?)各国が対応してきたり情勢が変わったりしてどんどん分裂していってしまってます。
さらに指導者的立場にいた、とされるウサーマ・ビン・ラディン容疑者の死亡…。
そういったことが続いて弱体化、もしくは細かい組織への分裂が進んでいるのも事実だと思われますが…さて。

たしかにここ最近では例えばアメリカやEU内などでは大きな「テロ」は起きていません。…いや、起きているのですが明らかに「アルカイダ」と言えるわけではない場合が多いようで。
…しかし9/11で一種の先鞭をつけてしまった、という見方もできます。ああいうことができるんだ、と。イスラム系とかアルカイダとかそういうのはもう関係なくなってきてるのでは…とか。一つの勢力として(国家というくくりではなく)「テロリスト」を見るならば、これはまだまだ大きな事件が起こる可能性があると思われます。

9/11にアメリカでテロを行なう、そんな情報もあったとか(どこでとか誰が、とかは分かりませんが)。いつ現状の一見平穏に見える状態が覆されるか分からない…それを世界に知らしめたのが10年前の今日だった、と思っています。ホント、先というのは見えないものであります…。

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09/03/2011

二つほど 9/3

なんかよく分からんで二つほど。

一つ目。中国で「月餅税」が議論に(Yahoo!:ロイター)。つまりは「お中元」とか「お歳暮」を所得の一部にして課税する、ということなのかな…とかそういう感覚なのかな、と。
中国では日本で言うところの「中秋の名月」に月餅を配りあう習慣があるとのこと。しかしモノが行き交えばビジネスにもなります。…そういうところがきっかけ?なのかどうかは分かりませんがこの「月餅」を所得として換算して所得税に加える、という税金なんだそうであります。
…実際、ここまできちまうとなあ…なんか享保とか天保の改革みたいだ。庶民にゼイタクは許しません! ってことで絹を着るな、木綿を着ろ、とやって木綿が高騰…みたいな。表面だけ見て「ココに課税すれば税収アップだ!」と課税したら対象者が減っちまって結局税収ダウン…とかそんなもんで。
しかしこの「月餅税」ホントになやるんですかね…? ↑記事からだけではなんだか本当にやるんだかどうかよく分からん気がするんですが。

二つ目。東京の67歳男性、仙台の77歳男性に「孫」を装って詐欺…しかし失敗(iza!)。そりゃそうだろ…とは思いますが。最近のオレオレ詐欺は手口がかなり巧妙化していて、カモの家族構成から細かい情報からきちんと?仕入れてからやる、と聞いてますが…これではお粗末であります。67歳が小学生、てのは制度上アリでも実際はまず不可能なのですから。
しかし被害を受けそうになった77歳男性は落ち着いたもんであります。こういう詐欺が増えている、というのはあちこちで言われてますから、そういった方面から知識を得ていたと思われますが…なかなかできないことではあります。
でも。ちょっと気になったのが67歳男性の「共犯」として捕まった40代男性二人。…一体どんな関係だったのか。血縁…と言うよりやはり借金のカタにそういうことやれ、となったのか…あるいは何か事情があるのか? その辺がなんだか分からんなあ、とか思ってしまいました。

02:49 AM | 固定リンク | コメント (0)

08/18/2011

二つほど 8/18

日本とアメリカの犯罪で二つほど。

一つ目。アメリカ。若者が集団でコンビニ強盗、ネットで呼びかけか(CNN)。…これによりSNSへの規制が始まる、なんて声もあるんですが…みんなでやれば怖くない、てのは万国共通ではあります。
これで集まったのが一人や二人なら犯行に至らなかったのでは、と。しかしネットの場合条件さえ合えばかなりの人数を動員することも可能ではあります。10年くらい前、ネットが爆発的に普及し始めた頃からそういう話はいくつも出ていたんですが…こういう方向へ繋がる、となるとやはり規制も止むなし、ということになってしまいそうな。
…自治、というのもあるのでしょうけど。そういうのがなかなか難しいのは、この10年でも指摘されてることではあります。言ってみれば野放図にあちこち勝手な方向を向いてる人間全部に一定の方向を向かせるようなもので。しかもその人数が数千いや、数万単位となると…。
ある程度の罰則を設けて「規制」するしかないんですかねえ…。
でもそういうことやっても結局穴見つけてまたいたちごっこ、というのはネットもリアルもそんなに変わらん話…なのかも知れません。

二つ目。日本。助手席に手作りの人形置いて「駐禁逃れ」の男性摘発(Yahoo!:産経)。…なんか↑と比べると一気にレベル?が落ちたような気もしますが。たしかに最近クルマを停めるところはなかなかなくなってきてますし、あっても有料なんですが…。
問題なのはこのヒト、初犯じゃないってとこでしょうか。しかも取り締まりを受けてもまたやる、という…。
一つには警察の甘さ?もあるのでは、と。駐禁関係と言うか交通関係はなんだかやたら甘いような気が…個人的なとこですけど。例えば近所に川があって橋があるんですが、その上ででっかいトレーラーが駐車してドライバーが無遠慮に昼寝してたりします(さすがに端に寄せてますけど…アイドリングしまくりで暑い上に車線の幅が明らかに狭くなってる…)。しかし取り締まりをしてるとこ、見たことない。駐車監視員というのもいるはずなんですが…ここら辺ではついぞ見たことありません。
こういう事例は全国でもたくさんあるかと思われます。守れない法律作って「抑止力だ」なんて時代はもう過ぎ去ったと思うのですが。

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08/04/2011

店側だけでもない

警察庁がパチンコ業界5団体に対して、子供を連れた客の車での来店を断るよう要請(iza!)。…これは駐車場に子供が置き去りにされ死亡(もちろん親はパチンコに夢中)という事件が相次いでるため、であります。しかしこの手の事件は実は最近始まったもんでもなく。実際、過去にも似たような通達?が出たこともあるんだそうで…パチンコ店によっては自主的に子供連れでの来店を遠慮してもらったり、スタッフによる駐車場の定時巡回などをやってるところもあるんだとか。

これが例えばスーパーならどうなんだろう、と。
店の広さにもよるんですが、パチンコ店とそう変わらない面積のスーパー、というのも結構あるんではないか、と。しかし「スーパーの駐車場で子供置き去り」というのはあまり聞きません。…理由は簡単で「駐車時間の長さ」「店内に子供が入れるか」によるものだと思われます。ちょっと前に12時間パチンコ続けて子供は放置されて死亡、という最悪のケースがありましたが…いくらなんでもスーパーに12時間いる、というのはそうそうありますまい。それにスーパーなら子供も中に入れますし。
…風営法の関係もあるんでしょうけど、子供連れてパチンコ店、とかそうなったら…色んな意味で危ないかと思われます。実はこの話題、ニュースでもやってて「駐車場の巡回」やってる店の映像もあったんですが…アレ、変に気が立ってる客が車の中でフテ寝なんかしてたらそれこそ事件になりそうではあります。シールド張ってる車が多くて覗き込まないと中が見えないんだそうで。つまり巡回する時は車の中を覗き込んで回ることになるわけです。いきなりいちゃもん、とかたまらんと思うのですが。

対策ゼロ、というわけではないと思うのですがこれは最近の核家族化とかパチンコやる側のモラルとかそういうのから改正していかないといけないわけで…いくら店側に「どうにかしろ」と言ってもある意味意味ないんではないかと思われます。客の方の行動にも問題があるわけですし。
パチンコそのものをなくしてしまえ、という声もまだまだある昨今です。少しでもこういう事例を減らしたいのでしょうけど…なかなか難しそうな気がします。…無責任を承知で言わせてもらえばあと30年とか50年とか時間が経って客層が完璧に入れ替わったら(店側も完璧に入れ替わりますが)また事情が違ってくるんじゃないのか…とか。やはり無責任ですね、これでは。

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07/29/2011

分からない

中国でのいわゆる「中国版新幹線」の衝突事故。多数の犠牲者が出て、事故後の対応にも国内外から批判や疑問が出ていたのですが。
「鉄道省は残れ」温首相の記者会見直後に中国記者から怒声が飛ぶ(iza!)。…事故としては大変に痛ましいものだったのですがどうせ中国のことだからテキトーなこと述べてテキトーに幕引きはかるんだろう、と思ってました。国として個人の表現の自由を認めていないわけですから、最終的には上が風化を狙って筋も通さず沈静化させるんだろう…と。幼稚な国だから仕方ないんかなあ、犠牲者の家族はやりきれんなあ、と思ってたんですが。
何かここへ来て「変化」が起きてるような…そんな気もします。

そもそも犠牲者が何人か分かってません。
そこで自分の親族や関係者が乗っていたはずのに遺体がない…と抗議が始まってる、という話がありました。その時に、おお、やる時はやるんだな…とか思ってしまいました。
実は中国というのは急速に成長したせいか、恩恵を受けてる都市部と切り離されてる農村部の格差がハンパじゃありません。日本で「経済格差をなくそう」とか言ってるのとはレベルが違います。
…しかも日本以上に役人の堕落がひどい、という話もあったりして(これもまあ、全部100%の役人がワイロくれるんならなんでもやる、というわけではないのでしょうけど)。民衆の怒りやストレスは場所によってはかなりなものになり…デモや暴動が相当数起きている、という話があります。
…しかし当たり前ですがそんなもの対外的に見せるはずもなく。
表向きは国家に素直に服従する人民、というのを見せ続けてきたわけです。それが公然と抗議している姿が世界中に流された…。

そして↑記事。温首相は知らんぷりしたのでしょうけど…怒声、というのは穏やかじゃありません。日本でも福知山線の事故の時に記者の怒声が飛びましたけど…あれはまた何か記者の側が勘違いしてたふしがありましたが、この場合は明らかに「上」に対しての怒声なわけで。表現の自由が曲りなりにも保障されている日本ではなく、共産主義国家の中国での怒声。
そう言えばニュースで「温首相が記者会見を~」てな時に記者会見の映像流れなかったなあ、と思っていたらそういうことがあったのか、と。…なんかウラで動きそうな気もしますけど…さて。

しかしこの「怒声」ですら国家の何らかの方針でやらせたものではないか、という見方もできます。ほら、うちはここまで自由なんだよ、人民を押さえつけたりしてないんだよ…と。その可能性もありますんで、本当に記者が本心からそういうことしたのかは…やはり分からない。
ただ、幕引き狙うにしてはなんかちぐはぐだなあ、とか。第三国の事故調査委員会(と言いつつロシア辺りとか)を入れるとか。あるいは事故車両を報道陣に公開する(と言いつつ中国本土の報道社限定とか)とか。あえて大掛かりなことやって一気に幕引き…ってそんな簡単なものではありませんか…。

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07/25/2011

二つほど 7/25

「迷惑」で二つほど。

一つ目。太陽光発電「押し売り」トラブル続出(Yahoo!:読売)。震災以降、節電なんかで住宅用太陽光発電に注目が集まってますから設置・売り上げが伸びる→タチの良くない連中も増える、というのはよくあることなんですが…。
なんだかマンション購入の勧誘電話を思い出します。最近かかってこないのはやっぱり規制?されたのかあるいは指導が入ったのか。
要するに「マンション買え(うちの場合はマンション売れ)」電話なのですが、まあ、無礼だわ失礼だわしつこいわ。そういうのが全国的に広がっている…という話がちょっと前にあったわけです。なんだかそういうのと似ているな、と。ああ、そうでした…どっかの光回線勧誘の電話やわけわからんアンケートもそうでした。
「あなたはなぜ光回線にしないのですか? 次の中からお答えください」
…ばかばかしいんで破って捨てましたが。
強引に迫って一件でも契約が取れればそれでいい、という風潮は最近のものなんでしょうかね。で、世論が厳しくなると他のを探してまた「売りつけ」ようとする。やってる当人たちが「恥」と思ってない限りこういうのはなくならないんですかね…?

二つ目。「迷惑メールほう助」で名簿屋を初摘発(iza!)。迷惑メールそのものはうちにも場合によっては一日3ケタ台来るんですが。これはそういうのとは若干違う「迷惑メール」ではあります。
何せ懸賞サイトに応募してきたアドレスを売り飛ばす、というやり方で。自分とこに来るようなのは恐らくは機械的にアドレス割り出して送ってきてると思うのですが、こっちは確実に送信できるところを「買って」送ってきてるわけです。…こういうケースは実は相当数あるんじゃないか、と思われます。が、今まで摘発されなかった(名簿屋そのものは別件で過去に摘発例があったような?)というのがなんだかなあ、と。
しかしこれであの迷惑メール攻勢が収まるわけないでしょうなあ…これもやはり送る側が「恥」と思わない限り続くんではないか、と思われます…。

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07/10/2011

もうヤメタ方が

いいんじゃないでしょうかね。
国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会が7/11から開幕…しかし機能不全状態のまま(Yahoo!:産経)。当たり前ですが日本はこの場でかの無法集団・シーシェパードの調査捕鯨妨害への非難を強く訴えるつもりなのですが…どうもそういう状況ではないようで。実は各国、あまりやる気がないんじゃないのか…とか個人的には思ってます。

ウワサ、という範囲内なら。色んな話が出てきています。
例えば捕鯨反対の真の黒幕はアメリカだ、というものとか。これは日本人が鯨を食わなくなる→アメリカ産の牛肉を食べるようになるから、というものであります。…この手のウワサの同列には日本人が米を食べないようにする→アメリカ産の小麦を食べるようになる、と、給食開始の原因の一つなのではないか…という話もあったりします。米ではなくパンを食うようにした理由、ということなんですが…さて?

鯨をなぜ捕獲してはいけないのか? という理由の一つになっている「クジラはアタマがいいから」というのも実は立証どころか「イルカは知能の高い生き物」という説(これもアヤシイらしい)から派生して「イルカもクジラも同類だからアタマがいいんだろう」という、いかにも理由で構築された…という話もあります。
芸ができるから、ヒトの言うことや仕草を理解できるから…というのなら犬でも猫でもアタマがいいことになります。そもそも哺乳類は実はそんなに知能に差はない、とかそういう話もあったりしますし(知能というのも妙なくくりではあります。知識を運用して行動できる…というもんでもないですし。知恵…とはまた違うものですし)。
「友達になれるから殺してはいけない」というのも「友達」というのが何なのか、ヒト同士のような「友情」を誰でもどんなクジラでも育めるのか…というとまた違った話になってきそうではあります。

まあ、いずれにしても、ですが。
なんか捕鯨国として「反捕鯨」の委員会に出てるってことだけでなんか…かなりムダな気がしますし。あのカンチガイSSに対しては本当に自衛隊が艦船出して護衛してもいいんでは、と思いますし。どっかの国では海軍まで出た、という話ですし。そういうことをやってもいいんじゃないか、実際にアレは危険ですし…と思うのですが…難しそうではあります、現在の状況では。
でもIWCに関してはもう…ヤメてもいいんじゃないですか、と。「逃げた」と思われるかも知れませんが、やってもそれほど意味のなさそうなことをやるこた、ないんじゃないのかな…と。

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06/18/2011

二つほど 6/18

とりとめもなく二つほど。

一つ目。英国・陪審員と被告がフェイスブックで交流→陪審員逮捕(iza!)。まあ、当たり前と言えば当たり前なような気がしますが…審理中にフェイスブックで、ということですし。これが結審した後だったら…どうなんでしょうか。仮に有罪という判決が下った後で…とかそういうことだったら…?
フェイスブックとはご存知の通りSNSの一つであります。特徴としては「本名」で語らうところでしょうか…日本ではネットはHN(ハンドルネーム)で、なるべくリアルの情報は流さない・詮索しない、というのが主流ですが欧米などではちと違うようで。フツーに本名や本人の顔写真使ってたりします。その辺は考え方の違い、ということになるのでしょうけど、たしかに本名で某掲示板で煽りあい、とかそういうことになると…やはり怖いような。しかしその方が誹謗中傷などはぐん、と減るのかも知れませんが。
…しかし↑の罪状が「法廷侮辱罪」というのも。
日本でも裁判員制度がありますが、同様のことになったらどういう風になるのか…そのままスルーなのか…それとも何かしらの罪状がつくのか…今後、こういうケースは必ず出てくると思われますが、どうなんでしょう?

二つ目。電源コードもアンテナもない「夢のワイヤレステレビ」登場(iza!)…いや、よく考えてみたら「夢」でもなんでもないんじゃ…?
たしかに壁にひょい、と掛けたりしてどこでも地デジ放送を楽しめます。が…チューナーが別になっていてそこから受信、ということになると「受信用テレビ」が数台あれば同時に観ることができたりするんでしょうか…? しかもバッテリー内蔵ですか。まさか非接触式の充電方式じゃないよな、とは思っておったんですが。ということはバッテリーだけ外して充電しないといけないんでしょうか…?
なんだか病院とか学校とか、複数に見せなければならない時に重宝しそうだなあ、とか思ってしまいましたが。
コレを個人で持っても使い勝手がどうなんだろう、と。よほど広い家でもない限りテレビ持ってうろうろ、てのはないでしょうし。簡単に壁に掛けられる、というのは魅力ですけど一回掛けたらそれきりなんじゃ。しかもバッテリーの充電のために恐らくコンセントに刺しっぱなしなるんじゃ…?
用法を整えれば色々できそうなんですけど、フツーにテレビになるんかいな、とか思った次第でありました。

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05/03/2011

サツガイ

昨日、5/2の日本時間昼ごろ、アメリカのオバマ大統領が緊急会見を行いました。内容は…「アルカイダ指導者のオサマ・ビンラディン容疑者を殺害した」というものでした。
Yahoo!海外トピックス:アルカイダ
Yahoo!海外トピックス:米国対テロ戦争
オバマ大統領演説要旨(Yahoo!:読売)
President Obama on Death of Osama bin Laden(YouTube)
ニュース番組などではホワイトハウス前やグラウンドゼロ前で「USA! USA!」を連呼して歓喜する市民の映像なんかも流されてましたが…自分はちょっと複雑な気分になったりしてました。

2001年9/11と言えばアメリカのみならず世界が震撼した日でもあります。イスラム原理主義組織アルカイダの指示によると思われる旅客機乗っ取り、そして主要な建物への旅客機による自爆テロ。3000人近い人命が奪われました。
特にニューヨークの真ん中にあったビルへの自爆テロは大変にショッキングな出来事でありました。それから9年余り。その主導者とされる人物の殺害をうけて
「我々の勝利だ、全て終わった」
ニュース番組の街頭インタビューで、こういう感じで答えてたアメリカ国民(ニューヨーク市民?)もいましたが、これは実は大きな始まりなのではないか…と個人的に思ってしまったのです。よくある「憎しみの連鎖」これにアメリカもついに取り込まれてしまったか…と。

911テロ以降、各国はテロ封じ込めに全力を挙げてきました。実際、中東を除くと大規模なテロ行為(例えば爆弾積んだ車が主要な建物に突っ込む、とか)はほとんど起きてません。ゼロではないです。ただ、大規模ではないです。アルカイダはビンラディン容疑者が隠遁生活を送ることになったせいか、細かい組織に分かれてしまって勢力としてはさほど大きくなくなってしまった…という説もあります。主導者が引退同然で自然分裂してしまった、というわけです。そのため大規模なテロが起こしにくくなってしまったのでは、と。
もちろんそれでテロの根が断てるわけではなく。細分化された分小回りが利くのでかえって厄介になった(追求しにくい)という話もあります。
が、今回の「真のトップ」殺害でそういったテロが息を吹き返すのではないか、という懸念がでてきました。そのため各国はさらに警戒を強めています。…日本も。

この大きな揺り戻し?が最後のテロとの戦争だ、という一種安楽的な見方もあります。…そこまでカンタンなものではない、というのはアメリカ自身がよく知っていることかと。ベトナム、そして中東。「憎しみの連鎖」は今でも断ち切れていません。しかし何もせずに座して忍ぶわけにもいかない…。

ところで。ビンラディン容疑者の遺体、すでに水葬か(Yahoo!:ロイター)…これもわけが分かりません。オバマ大統領の演説では「遺体は収容」されたみたいなことを言ってましたが。恐らくは本人と確認後水葬に…ということだろうと思われますが。
イスラム教には墓を立てる習慣がない宗派もあると聞きます(墓碑や墓石は偶像崇拝にあたるので)。そのための水葬か…あるいは埋葬するとそこが「聖地」になるための水葬だ、という話もありますが。
…なんだか…違和感が、ちょっと。実は自分、最初「ビンラディン容疑者殺害」の報を聞いた時「ホントかね」とかなり疑ってました。なんだかその疑いが更に深まりそうな。

本当なら拘束して(オバマ大統領の指示は「殺害」か「拘束」)厳重な管理下に…という方が理にかなっていたのかも知れません。が、もう遅い。すでにコトは始まってしまったのです。

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03/20/2011

二つほど 3/20

人の思いというのはなかなか伝わらないもので。

一つ目。プロ野球・セリーグの開幕3/29に、4/3まではデーゲーム(iza!)…結局やる、ということには変わらんわけですが。しかし4月中も関東地方は輪番停電やる、てな話ですし。果たしてそこまでしても大丈夫なのか…別の心配までしてしまいます。
震災を受けてパリーグは開幕を延期。しかしセリーグは「選手が頑張ることでエールを送りたい」と予定通りの開幕を宣言。しかし選手へのヒアリングでは「自粛」意見も多く、ボイコットか…というところまで来ていたのですがここへ来て3/25→3/29へずらしてしかも4/3までデーゲームはなし、と。
…そこまでするくらいだったら、予定通り開幕→多少期間伸ばしても東北電力・東京電力管内ではない球場でプレイ、というのもアリだったと思うのですが。もちろん調整やら何やらで、かなり大変だとは思うのですが(相当に急な話になりますし)やってできないことではないのでは、と。そういう形でエールを送る、という方法もアリなのでは、と。
なんかヘンなとこからのゴリ押しっぽくて、今ひとつ開幕を祝えないなあ…とか。まあ、別にプロ野球ファンというわけでもないんですが、自分。

二つ目。悪い人がいるものです…義援金募金活動中の高校生に暴行、現金奪って逃走(Yahoo!:読売)。どうもチンピラの類のようですが。ただ、どうもこのチンピラ?は何か勘違いをしたようではあります。ショバ代がどう、とかそういう意味での暴行であって募金したお金が欲しくて暴行した、というわけではない…ような。
それにしても服装や雰囲気で分からなかったのかな…そんなんでは逆にナメられてしまうでしょうに。上の人たちもそんなマヌケが子分では恥ずかしいでしょうから、さっさと自首させた方がよろしいかと。真昼間にそんな情けないことではどうしようもない…。
きちんと逮捕されて法で裁かれることを望みます。そして、義援金を語る詐欺も。某マンガに「あたしはただ募金箱持って『おねがいしまーす』って言ってるだけだ」てのがありましたが(その後さすがに情けなくなって中止してましたが)人の善意をもてあそぶ、というのは非常に悪質であります。
こういう場合だまされる方が悪いんだ、というのは通用しないと思うのです…。

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03/05/2011

やっぱりやるせない

入試中に問題をネット上の「相談サイト」に投稿・回答を得ていた、と思われる予備校生が警察で事情を聞かれております。入試なんてのは人生のほんの一時のことなのに…こういうことになってしまうというのはやるせない、というのが正直なとこであります。一部では浪人していて母子家庭で高い学費払って予備校の寮にいて、かわいそう…とかそういう話もあるようですが(テレビのワイドショーはかなり同情色が強いような?)そんな予備校生は全国にたくさんいるわけです。この人だけではないのでは、と。
中には予備校に通うお金もないから自宅で死ぬ気で頑張ってる浪人生だっているでしょうに。もっとヒドい環境で夢を掴もうとあがいてる人もいると思います。そういう人たちに対して「そういうことをしてしまったが、そういう事情なら仕方ない」というのは礼を失しているんではないでしょうか…?
Yahoo!国内トピックス:大学入試問題のネット投稿問題
本来ならきちんと逮捕・起訴してきちんと罰を受けるべきだと思います。…しかし…それこそ事情が事情だ、ということで仮に逮捕されても不起訴になるんでは…その辺も含めてやるせない…。

まあ…個人的にはどうやってそんなことできたんだ? というのが非常に不思議であります。
試験会場には試験監督がいるわけで、例え経験が浅い、とか、供述にあるように隅の席だった、とかそういうことになっていたとしても。4大学全部がそういう事情だったということはありますまい。試験中の受験生の姿勢と言うのはほとんどが共通していますからちょっとでも違った動きがあれば気づかないことはない、と思うのですが。それが隅の席であっても。
…供述によれば股の間に携帯はさんで左手で「手打ち」した、つまり全部自分で入力した、ということになってます。
もちろんよく言われるように「辞書登録」はしてあったとは思いますが…全部かい、と。いくら操作に慣れている、と言ってもそんなことするヒマがあったら思考したらいいのに…というのが自分が強く思うことであります。さらに投稿された先が「Yahoo!知恵袋」…確実に答えがもらえるのかどうか分からんわけです。なんでそんなバクチめいたことを…?(そのため一部では協力者がいたのでは、と)
必死だった、どうしても合格したかった、と言うのなら自力で頑張ったらいいだけなわけです。「最近の若いもんはすぐ他人に頼るから」とかそういうことも言われてますが、そんなんいつの時代にだってそんな奴はいました。そしてそんな奴は「甘えんな」と周囲に言われて突き放されてしまうのがオチなのも変わらんわけです。…やるせないなあ、そういうとこも。

携帯電波のジャミング装置というのがあるそうで、例えばATMの周囲に設置して携帯が使えないようにしてオレオレ詐欺を防ごう…という案があるそうです。もし他に大きな障害(費用の面ではなくて)がないなら本気で各大学は導入を検討すべきでは、と思います。…真の平等というのはありませんけど、限りなく近づけることはできます。そしてその苦労を惜しんではいけないと思うのです。

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02/19/2011

二つほど 2/19

「残念」で二つほど。

一つ目。アメリカのフロリダ高速鉄道、計画が暗礁に(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)…日本の「新幹線」も売り込みをしていた路線であります。最初は新幹線にはしない、とかそういうことかと思ったんですが、実は高速鉄道計画そのものが頓挫してしまった(その可能性が高い)ということであります。
高速鉄道の技術は日本だけが持っているわけではなく…レベルや内容はそれぞれですが…各国が売り込もう、とやっきになっているのがこの路線でもありました。
しかしどうも「海外の鉄道建設案件は事業費が十分確保されていない場合も多くリスクが高い」(「」内↑記事より引用)とのことで。十分に決まっていないうちに話だけが進んでいく、とかそういうとこなんでしょうか。「が、フロリダ案件は別格」(「」内↑記事より引用)ということで期待?はされていた、ようなんですが…。
…まあ、この案件に関してかどうかは分かりませんが日本の新幹線ではまず起こり得ない状況(列車にクルマとかそういう物体がぶつかっても乗員乗客の命が保障できるか、とか)を想定する必要もあった、とかそんな話もありますし。また新たに顧客?を開発していくしかないのかな、とは思いますが…。

二つ目。シーシェパードの妨害により調査捕鯨中止…広がる不安や反発(Yahoo!:毎日)。…やっちまったな、というのが個人的なとこであります。なぜ自衛隊なり何なりの「護衛船」を実現できなかったのか、外交ではなーんもやらなかったのか(結果が出なければどんなにやったって意味ないです)、経済や同盟意義的に何かできなかったのか…。
結局何もせずに丸腰で南氷洋まで行かせてしまったわけです。そりゃあ、不安でしょう…たしかに乗組員の安全を考えるなら中止、というのも選択肢の一つではあります。
が、実際に中止したらどうなるか分からんわけではありますまい。鯨肉の不足、というのももちろんありますがただでさえ近隣諸国からナメられ始めているのにさらにナメられることになります。メンツというのは非常に大事であります。個人でも…国家でも。それを守るために何でもする人もいますが、特に国家の場合は国民全体の生命や資産にかかわる可能性もあるので、どの国でも非常に大事にするものなのですが…。
あっさり放棄しちまいました。シーシェパードの増長はもちろん、他の国だって「こんなもんか、日本なんて」とか思うことでしょう…それでこそ日本だ、他の国や団体を思いやる優しい国だ…と、どっかの元首相みたいなこと言う人もいるかと。でも…優しいだけじゃダメなんです。守るべきものはきちっと守らないと。
逆に。本当の優しさってのはそういうもんじゃないんでしょうか? ただ甘えを通すだけじゃなくて、きちんとオノレを持ってスジを通す。そして守るべきものを最優先に守る。そうなってから自国だけではなく他国も思う。それでこそ「優しい日本」ではないか、と個人的には思うのですが。

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02/13/2011

水でサギ

サギと言っても鳥の鷺ではなく。詐欺の方であります。
「水源地権利」の売買や投資で詐欺・愛国心や環境意識逆手に(iza!)。いわゆる「オレオレ詐欺」の一種になるのでしょうか。水源地…こういう風に書くとなんだか大きな河の最初の一滴…みたいな秘境とか山奥とか想像してしまいますが。実際は保水地と言うか良い水の湧き出る土地、とかそういう意味だと思われます。日本はそういう意味では水資源の非常に豊かな国だったりします。
…そのため「水に困る」というのが実感できない国、とも言えます。上水道はほぼ全国に完備されていてしかも自治体が管理。そうでない土地でも井戸水が豊富なので…水に困って暴動、とかそういうのもありません。まあ、結構地方差はありますが。西日本の某地方などでは降水量の少なさから何年かごとに「水不足」になったりしますが…。

しかし世界に目を向けてみると。…実はそういう国は結構珍しいんじゃないのか…とか思ってしまいます。水そのものは豊富なんだけど質が良くない国、とか。
…実はヨーロッパはあまり水質が良くなく、そのため加工した水…すなわちアルコールが若年のうちから許されていた…なんて説もあります。中国(当時は清)との戦争のもとになったアヘンも元を辿ればヨーロッパが茶を欲していたからで…つまりは水の代わりになるものを探していたからだ…とか。アルコールだと酔っ払っちまうので茶がいい、と。
ちなみにコーヒーも元々はアルコールの飲めないイスラム教徒が酒の代わりに広めた…なんて説もあったりしますが、さて。

ちと脇へそれましたが。そういう国々では「水管理会社」というのが設立されて(もちろん公営ではない)水を管理していたりします。そしてそういう会社は海外へと進出。トラブルも多数出てきてますが、そういうのがないと立ち行かないところがあるのも事実なのかも知れません。
実際、中国の会社が日本の有名な水どころの保水地を買い取ろうとしている…という話は時折耳にするものではあります。
そこで「詐欺」として使われるようになってしまった…というところなんでしょうか。

保水地を持ってる、ということは土地持ちでそれなりにお金がある、ということですから犯人にしてみればいいカモ?ということなのかも知れません。しかし…毎回こういう話を聞くたびに思うのですけれど…よく考えるなあ、と。賛同はしませんけどこういうこと考え付く思考には舌を巻いてしまいます。こういうのをもっと人の役に立つ方向で使えないもんでしょうか…?
…いや…無理でしょうな。そもそも人の役に立とうとかそういう意識がチラとでもあれば、詐欺なんかやるわけないですし。正に宝の持ち腐れというところなんでしょうか…。

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02/02/2011

三つほど 2/2

気になっていたのを、群馬二つ+エジプト一つで三つほど。

一つ目。群馬・中高生の「夜間外出禁止令」喫煙窃盗増加で逆効果?(Yahoo!:産経) 平成19年に制定された県の条例で、午後10時~午前4時まで18歳未満の青少年が「(通学など正当な理由がない限り)外出しないようにしなければならない」というものでした。大抵のこの手の条例の場合、対象は「青少年」そのもので「保護者が認めれば外出しても良い」というもの。この条例は「保護者」に「外出させてはいけない」とし、しかも「原則外出禁止」という厳しいものになってます。
…では効果?があったのかと言うと。深夜にうろつき回ってるのを補導した件数は減少しましたが…窃盗・喫煙は逆に増加している、という結果に。
まあ、たしかに条例が直接関係してるのか? と言えばそれは「深夜徘徊」が減った、ということだけにはなりそうですけども。窃盗も喫煙も真夜中だけに行なわれているものではありませんし。喫煙はともかく、窃盗に関しては真夜中よりも他の客も増える他の時間帯の方が多いような、そんな気もしますし。
ただ…「これじゃまるで青少年限定の戒厳令じゃないか」とまでは言いませんが…禁止さえしちまえばそれでOKてのはなんか違うように思います。とりあえず禁止しておいてその間にじっくりと根本からの解決を図る…というのならまだしも…そこまでしないようにも思いますし。

二つ目。国有林のスギの一部を伐採して放置…自然の力で回復を待つ(Yahoo!:読売)。モデル地域は群馬県の1万ヘクタールの人工林のうち2000ヘクタール。根元からスギを伐採して後は広葉樹などが茂るのを待つ、という手法であります。
たしかにヘタに植林なんぞするよりもはるかに自然な気はするのですが。スギなどは成長も早く、木材として活用しやすいので戦後以降盛んに植林された経緯があります。現在でもその植林されたスギを利用している地域もありますが…関東近縁では安い輸入物の木材に押され、ほとんど伐採されずに放置されているのが現状でもあります。
そうなると…スギ花粉が。今年は飛散量が10倍になる地域もある(Yahoo!:医療介護CBニュース)とのことですし。関東はそこまではいかないようですが、それでも増えることは増えそうですし…。
そこで伐採してくれ、という声は以前から強く上がっていました。しかし伐採した後どうするのか。いくら保水力が低いとは言っても丸坊主の山ではどんな弊害が起きるか…不安もあります。ですから伐採そのものができない地域、というのも存在してると思われます。
今回のはモデル地域、ということで壮大な実験になるかと。今年伐採して来年生える、てなもんではありませんし。でもこれで全国の放置人工スギ林に何らかの道筋がつけられればいいのですが。

三つ目。エジプトのネット遮断・米グーグルがネット接続なしでもツイッターに投稿できるように(Yahoo!:ロイター)。昨日、ここでも述べたんですが、エジプトでは反大統領デモが急速に広がりネットが遮断される事態になってます。カイロなどでは数十万人規模のデモが始まり(Yahoo!:毎日)さらに混乱は増しているような状況であります。
…ネット接続がダメ、ということはツイッターもダメ、ということだったんですが。米グーグルでは「電話で話すとその談話を自動的にテキストに起こしてツイート」できるシステムをエジプト向けに開始した、とのことで。ちょっとした綴りのミスとかそういうのはありそうですけど、大まかでも意味は通ると思われます。ううむ、行動が早い…。
しかし…平和的に収束できるのでしょうか…? どこかの国みたいに武力で完全鎮圧、とかそういうことがなければいいのですが…そうなると新政権(仮にムバラク現大統領が退任したとしても)に対してもまた不満が爆発、とかそういうことになって延々と続いていきそうで。

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01/30/2011

生き方が違う

んだろうな、と。他に職(不定期みたいですが)持っててブログを1000以上も開設、となると…。しかも殺人事件の容疑者の「ウソの実家」を書き込み、アクセス数のアップを図る(iza!)とか。何を考えていたんだろう…むしろ何も考えられない状況だったのかも知れませんが、ウソの実家にされた方はたまったもんではありません。こういう場合でも、何らかの罰を与えることはできるんでしょうか…さて。

この「あれこれ」でもアフィリエイトをやっています。
←にあるamazonへのリンクで…リンク先で何か購入、ということになると数%とか(そのくらいだった…はず)それくらいがこっちに入るようになってます。ただ…設置してからこっち何かを受け取ったことはありません。一定金額以上にならないと受け取れないようになっているもので。amazonのギフト券なら低い額で受け取ることもできるのですが…それも受け取ったことはありません。
↑記事の人気ブログの人が言っているように。たしかにいくらかでも入ったらラッキーてなもんだ、と思ってますから別に宣伝するつもりもないです。むしろブログで稼ぐ、というのはかなり大変かつ手間がかかる方だと思ってます。それこそ安定しないでしょうし…ちょっと前には確実に稼げる、みたいなアフィリエイトもあったそうなんですが、最近はなかなか難しいんだそうで、年齢制限のあるサイトとかでないと…とかそんな話もちらほらと。

しかし…楽しいんでしょうかね、てきとーな話題でブログ開いてあとは放置。その間にまた別の話題でブログ開いてまた放置。…1000以上てのは関知してるだけで1000とかそんなもんで実数は覚えてないとかそんなもんじゃないのか、と。実際は立ち上げては捨て、立ち上げては捨て、を繰り返していたんでしょう…。
この「あれこれ」にもアクセス解析というのがありまして。どこのどんなとこからココへ来たのか、というのがある程度は分かるようになってます。で、時々覗いてみるんですが。ほとんどは何らかのキーワードで検索してきた結果、なんですがごくまれに「?」なサイトにぶち当たることがあります。
1ページだけのサイト。形式はブログ。しかし開設したのが今日で、それも一日だけ。そして…商品関連のリンク多数。
多分そんなブログばっかりだったんだろうな、と。そして耳目を引くためにそんなことまでしてしまう。

…問題の一つはこの人が「講師」だ、ということであります。生徒や学生は一体どう思うんでしょうね…?

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01/19/2011

二つほど 1/19

運送やら運輸やらで二つほど。

1/17のJR東日本・新幹線のシステム障害…処理能力超過が原因(Yahoo!:時事)。一昨日の朝、JR東日本の全新幹線がシステムトラブルで1時間から2時間ほども停止…原因は設定された以上の処理を要求されたから…と。一種のオーバーフロー状態だった、ということになりますか。
新幹線の管理システム「COSMOS」には「運行予定を変更されると、それに関連している新幹線で修正が必要なものを自動でピックアップする」という機能があるんだそうであります。
1/17の場合は福島駅で大雪によるポイント故障がまず起きる→運用に関係している新幹線24本を一旦最寄りの駅に停車→そのように入力→COSMOSがそれに関係している新幹線をピックアップ開始→しかし上限は600件で、それを超えてしまいシステムダウン…という流れになった、とのことで。
…そのこと、つまり600件以上は受け付けない、ということは周知されていたのかどうか、というのは問題になりそうであります。実はCOSMOS運用開始時はピックアップしていくのは終日ではなかった、とのことで。今は例えば朝に運用予定を変更すると終電までその影響があるかどうか調べていくことになってます。…そりゃあ、大量の変更を入力したらそれに関係してくる本数も尋常じゃあ、なくなるでしょうに…。
JRはシステム改良を含めた改善策を出してきています。今後はこういう「単純ミス」…単純、ってわけでもないですか。でもそういうのがなくなってくれることを切に望みます。

二つ目。横浜の繁華街でカブの盗難相次ぐ(Yahoo!:カナロコ)。…最近の盗難車が高級車から業務用車にシフトしてきてる…という話がありましたけど。バイクもそういう流れになってきてる、ということなんでしょうか…。
カブ(スーパーカブ)というのは一番身近なとこでは新聞配達によく使われるバイク、というところでしょうか。燃費も良く、故障も少ない。安価で頑丈で正に業務用としてはうってつけな車両であります。
海外にも輸出されていて、非常に重宝されている、とのことで。…こういうところで日本の技術力を示すことができるのは嬉しいことなのですが…それが原因で盗難が増えている、というのは…なんか複雑ではあります。手口も明らかに素人ではありませんし…今後全国に飛び火していく可能性もあるかと思われます。

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01/13/2011

やっぱり十分な法規制は

必要なんじゃないのかな、と思いますが。
「スパイ天国」日本…厳罰化も海外ではあまり意味なし(iza!)。「スパイ天国」と言ってももちろん第二次大戦時の上海とか研究所?に忍び込んで「あ、やべ。見つかっちまった」と逃げる…とかこないだロシアとアメリカで交換された人たち(なんかある意味合ってるかも、これは)ではなく。
現在の日本の場合技術的な「秘密」を勝手に持ち去る人たちのことを言います。映画のように派手派手な活躍などはなく…どちらかと言えばかなり地味になるかと思われます。ごくごく普通の外国人が実はスパイでこれこれこういう情報を盗んでトンズラした…ということも起きていそうであります。

ものすごく…ものすごく単純に考えたら「情報」を盗むのだから窃盗罪でもいいのでは…とか考えてしまいますが。平成21年に改正された不当競争防止法の罰則が窃盗罪と同じ、というのはこの辺の事情が…というのはさすがに考えすぎだと思われますが。
しかし現行で「情報を盗む行為」そのものを罰する法律、というのはあるんでしょうか…?
不正競争防止法はあくまでも「競争相手に損害を与えた」ということに対する法律なわけで。情報を盗まれる→競争相手が不利になる…という流れになるわけで。が、それではたしかに↑記事にもあるように海外の誰か、つまり競争相手とはあんまり関係ない人が盗み出したとしたら立証が難しくなってしまいます。そこで改正されたわけで。
しかし「情報を流出させた人物が不正に利益を得ていれば、不正競争を目的としていなくても犯罪が成立するように改正」(「」内↑記事より引用)となってますがこれもそのものずばり、というわけではないような…。

この問題はすでにあちこちで論議され始めています。企業側もセキュリティを強化するなど対策を施していますが、実際に罰則などほとんどないような現状では限界があります。…やはりそれなりの法律を整備するべきだと思うのですが…なんだかあまりそういう動きは出てないように思われます。
…将来的には国益にすら影響を与えかねない案件だと思うのですが…罰則と言うのは回避を狙わせる目的もあるのですけれど、実際にきちんと処罰できるような、そんな法整備を願うところであります。

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01/09/2011

どうなんでしょ

原付の「ナンバー廃止」賛否両論(Yahoo!:産経)。「原付」とは「原動機付き自転車」のことで、排気量125cc以下の二輪…という言い方もできます。昔は50ccだけだったような気がするんですが。さらに昔になるとヘルメットの着用も義務付けられてなかったような。値段も中古ならそれほど高くはありませんし、二輪車にもある車検もありません。実際、慣れてしまえば自転車よりも便利…という人もいるかも知れません。
ただ、免許は必要ですし道交法をきちんと守らないと罰則もあります。何より自転車よりも人を害しやすい、あるいは自分も害されやすい乗り物だ、ということは肝に銘じて頂きたいところではあります。

そんな原付ですが…年に一度税金を払う必要があります。しかしその金額は↑記事にもあるように2000円未満。実際額的に「いいや」とかそういう風に思ってしまって未払いを続けてる…なんてケースもありそうであります。あるいはすでに廃車になっているのに自動引き落としで気づいていない、とか(そういう場合は徴収する側も注意しようがありませんが)。
クルマやオートバイは基本国土交通省に届け出て、そして税金を納めることになってます。が、原付の場合は各市町村などの自治体が徴収してます。そのためナンバープレートの自治体名がちと違っているわけです。つまりそこへ税金納めてますよ…と。
が…この徴収業務が実は収支の面でマイナス、つまり徴収しても税収とはならずに赤字になってしまう、という…。
全部の自治体がそうと言うわけではなく、3分の1はそういう状況なんだそうで。…じゃあ、止めようか、という話になってきたんですがそうなると原付の税金がなくなることになり…ナンバープレートも必要なくなります。防犯登録的な意味合いもあったので、自転車の「防犯登録」にしよう、となると今度は一気に帰ってくる確率が低くなります。
さらに原付はその手ごろさからひったくりによく使われたりもします。…そういう面で大丈夫なのだろうか、と。

…どうなんでしょ。実際ナンバープレートが廃止されるとつまりは税金も廃止、ということで。そうなるとたしかに所有者の負担は減りますが…額が額ですし。自治体の方としても赤字はなるべく減らしたいところでしょうけど…わずかでも黒字かトントンになってる自治体もある、ってことですからもし廃止になるとそっちが困る、ってことにもなりそうですし。
他の「何か」に移管できないかなあ、と思うのですが。業務だけでも。個人的にはナンバープレートは一種の「縛り」になってると思います。ただの自転車じゃないんだ、と。もしなくなってしまうと歯止めがきかない人たちが増えてしまいそうで…犯罪、というだけではなくてフツーに乗る人たちでもなんだかそういうところが心配だったりします。
今年度の政府税制調査会への改正要望には盛り込まれなかったということで、本決まりではないようですが。…なんかいい方法はないものか、とか思ってしまいます。

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01/07/2011

二つほど 1/7

ネタかよ、で二つほど。

一つ目。ハイジャック騒ぎ、実は機器にコーヒーをこぼしたから(Yahoo!:CNN)。アメリカ・シカゴ発ドイツ・フランクフルト行きの米ユナイテッド航空機が「ハイジャック警報」を発信…すわ一大事かと思ったら、実は操縦士が機器にコーヒーをこぼす→通信機器の一部が使えなくなったことを報告しようとする→間違って「ハイジャック警報」を発信、という…。
最近は一昔前ほどに聞かなくなったハイジャックですが(乗っ取って強引に借りるようなものだからハイジャック=拝借、なんてネタがありましたが)しかしまだまだ現役?ではあります。911のテロの時もハイジャックされた飛行機が突っ込んだのですから。
それでも一昔前みたいに「とにかく逃げろ」っつったって今はGPSもありますから容易に姿を消すこともできませんし。身代金…と言ってもマニュアルや交渉役がしっかりしているのでなかなか難しいでしょうし。そういう意味では消えつつある犯罪なのかな…とは思いますが。

二つ目。サウジアラビアでスパイの「ハゲワシ」が捕まる(Yahoo!:毎日)。理由:GPS発信器と「R65テルアビブ大学」と記された目印がついていたから。
そりゃあテルアビブ大学が行く先知るために放鳥しただけや…。
まあ、サウジですから。イスラエルのテルアビブ大学となれば、何かあるのか、と疑る気持ちも分からんではないですが。しかもGPS発信器がついてるから「何らかのスパイ活動を?」とやはり疑る気持ちも分からんではないんですが…もうちっと余裕持てないかなあ、とか思ってしまったり。しかしある意味戦時下ですからそんな悠長なこと言ってられないのかも知れんのですが…。
当のハゲワシ氏が一番心配だったりします。一応…捕虜ってことになってるんでしょうか…待遇…きちんとしてるといいんですが。

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12/31/2010

二つほど 12/31

大晦日ですが二つほど。

一つ目。「ペニーオークション」に苦情殺到、何度入札しても落札できない…など(iza!)。ペニーオークションの「ペニー」はアメリカの1セント硬貨からなのかな、と思われます。ライターのジッポには「直すのに1ペニーもいらない」とかそういうセリフ?があったように記憶してるのですが…なんかウロ覚えであります。たしか「構造が単純だから壊れにくく修理もカンタン」とかそういう意味合いだった、と、思ってるのですが…なんか違ったかな…。
いずれにしても。日本流に言えば「一円玉でも参加できるオークション」とかそういう意味になると思われます。場合によってはかなり高価なモノが非常に安価な金額で始まり、もしかしたら定価の数%とかで落札できるかも知れない…となると白熱してしまうのもなんとなく分かるんですが。
しかし…大抵の場合は「入札ごとに手数料がかかる」というものなんだとか。つまり「安い!」と思って入札(するとちょっとだけ時間が延長されてそれでも誰も入札して来なかったら落札)し続けると結局定価クラスの手数料を払う羽目になることもある、と。特にそういう「入札ごとに~」という注意書きを書いていない、もしくは目立ったところに記していないケースもあるらしく、それはさすがにいけないだろう、ということで当局が動くことになった、ということであります。
まあ…うまい話なんてのは早々ないもんでありますし。そうカンタンに安く手に入るわけもないんですが…でも、いざ引っかかったらやめられないんでしょうなあ…。

二つ目。東京で初雪、今日から明日にかけて天候が荒れる可能性大(Yahoo!:毎日)…って、昨日は昼から夕方にかけて雨か雪でも降るかなあ…って話だったんですが結局東京で降ったのは午後8時とやや遅めでした…。
それでも各地で雪が降ってます。特に北日本や日本海側が激しいのですが。
そして…今日も降るかも知れない、と…しかも気温はかなり下がりそうであります。かなり寒い正月になるのかも知れません。年の最後に体調を崩す、なんてことのないようにいい年を迎えてくださいませ…。

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12/27/2010

二つほど 12/27

海外から二つほど。

一つ目。中国…謎のショートメール・中国のスパムメール(iza!)。在北京記者のコラムなのですが、やはりうちにも大量に来ている中国発のスパムメールについてのなのか…と思ったら、なんか、懐かしい?内容で。
もうそんなに前になっちまうんですかねえ…「キューツーダイヤル」って。
「9」が二つ並ぶことからついた名前なんですが、情報料として利用者(かけた側)がいくらか払う仕組みになっていて…今でもあるんでしょうかね、例えば有効な情報を録音しておいてそれを有料で聞かせる…という使い方を目的としていました。
が。実際はえっち関係とかそっちで使われることが多くなり、一時期はそういう関連の代名詞みたいにもなってしまいました。…さらに巧妙?と言うか時代に即した手口も現れたりしました。いわゆる「ワンギリ」というやつで、一回だけコールする。携帯の場合は着信履歴がありますから「何だろ?」とかけ直してしまう。するとそっち系のに繋がってしまって多額の情報料を支払わされる羽目になる…。
これと似た手口でネットの接続を海外回線に回す、というのもありました。以前は電話回線で正に電話をかけるようにネット接続していたのでその設定をいじくってやはり多額の回線料を支払わせる、というものでしたが…こちらは常時接続が当たり前となった昨今では消えてしまいました。
…中国もそういう詐欺が増えているのでしょうか。しかし…フツーよく分からん番号に電話したりはしないと思うのですが…その辺はやはり「記者」ということなんでしょうか。

二つ目。アメリカ…空港の保安対策・37%が「靴脱ぎがイヤ」(CNN) 何度か取り上げてますが空港の防犯対策であります。例のテロ以降、世界の空の安全を守るため各地の空港で乗客のチェックが厳しくなってきてます。例えば飲料の持込みが制限されたり最低限の刃物(ハサミなど)も機内持ち込み禁止になってしまったり。
しかも国際線だけではなく国内線でもチェックが厳しくなってきてます…。
ボディチェックなどをしなくてもいいように「透視機械」を設置しよう、という動きもあったりして。でもこれはさすがにプライバシーの面でどうなんだ、ということになってます。しかし人を害する技術てのは年々進歩してきています。一昔前なら爆発物=ダイナマイト=筒に導火線がちょろり、だったのが今は爆発物、と言ってもその形状は様々であります。映画などでよく出てくる粘土状の物体に雷管つけて…とか。
そのため見破る方もどんどんエスカレートしていくわけですが。その中の一つに「靴の中」というのがあります。コレ、日本人なら抵抗なさそうなんですが…アメリカの人は寝る時や入浴時以外はほとんど靴を脱ぎませんから、やっぱりそういうとこが気になってしまうんじゃないかな、と。日本人相手に調査したらまた違った結果が出そうな気がします。

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12/21/2010

二つほど 12/21

色々と事情が変わって二つほど。

一つ目。講談社の子会社「星海社」出版だけではなくWEBなどとの連携を目指す(iza!)。これは一つのカタチかな、と思われます。何が何でも電子書籍というのではなく(将来的には参入も考えている、とのことですが)紙の媒体としての書籍とWEBとの連携。時代の変遷と言うか流れと言うか。変わらないものなんてありませんからそれに合わせて自分も変化していく、というのは重要なことかと。
ただ、いくつか問題もありそうな。「コピペ自由」ということはかなり広範囲に渡って色々使えてしまう、ということで…例えば文学賞へのつぎはぎ応募とか。あるいは盗作への疑惑とか。そういった面がやはり心配になってしまうのですが…現行のように「黙認」というだけでは進まないのもまた事実。こういうとこも「変わって」いかないといけないことなのかも知れません。
こういう業務形態というのは、一部なんかこういうのがあったような気がしますが…ここまで大掛かりなのはなかったように思います。やり方の一つとしてこういう「変化」が受け入れられいけば、また違った何かが出てくる…のかも知れません。

二つ目。トヨタの高級車「セルシオ」の盗難増、盗難防止装置が最近の手口に合っていないから?(Yahoo!:時事) 一頃はいわゆる「高級車」の盗難が相次いでいたのですが、ここんとこはそっちの業界?の事情が変わってきたらしく…業務用に多く使われる「ハイエース」が盗難1位なんだそうであります。
自動車の盗難が最も多い県と盗まれる確率の高い車種は?(カーライフファン.com)
これは「高いクルマ」よりも「使えるクルマ」の方がそっちの市場?で人気だからなんだそうであります。工事用車両なんかも盗まれるこのご時勢(普通車よりも警備が甘くなるので盗まれやすいんだとか…)。盗難車をそのまま輸出するわけではなく。バラしてパーツや部品にして向こうで組み立てるんだそうで…こうすると摘発しにくくなります。
某テレビ番組でやってましたが。わざと日本語の「○○建設」とかそういうペイントは残すんだそうで。…そうすると日本製ということが示せて高値になるとか。盗まれた建設会社の人がそういうニュース映像見てたら自分の会社の名前の入った見覚えのある車両が映し出されてびっくりした、とかそういう話もあります。
一方のセルシオは工事用でも業務用でもないんですが…どうも2006年に製造中止、ということで盗難防止装置「イモビライザー(キーと車体それぞれに設定してあるパスコードが合致しないとエンジンがかからない)」がやや古くなってる…ということなんでしょうか。最近の盗難技術だと解除できてしまう、ということで増えているかも知れない、と。
やはりこういうのは「いたちごっこ」みたいになってしまうもんなんでしょうか…。

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12/13/2010

二つほど 12/13

ええと…で二つほど。

一つ目。菅首相「これまでは仮免だった」と「これから本番」を強調(Yahoo!:時事)。…仮免で国を運営してた、ってわけですか。そりゃあ、これまで不調だったのも分かりますなあ…。
って、そんなんあるかい。
一国のトップを名乗れる人物からこういう発言が出る、というのは国内もそうでしょうけど国外からも相当にナメられることになるかと思われます。政治家、というのはともすれば失言が出てしまうものですが、その辺の対策はきちっとしてるのか…かなり不安になります。対外発言を考慮できるブレーンとか側近とか、そんなんはいないんですかね?
「全部自分でできる」とか思っているのなら…もう末期かと。首相ですから一人で責任は背負わなくてはなりません。でもどうしても一人ではできないこともある。そのための与党であり賛同者でしょうに。そういう意味では「真の独裁者」というのは存在できないものであります。…超人とかそういうのでないと不可能。歴史上有名な「独裁者」たちにもそういった「行動できる集団」が常に一緒でした。一人で「独裁」はできないもんであります。
ましてや日本は独裁国家ではなく。民主主義国家であります。そこへ足元の浮ついた首相が…となると。…色々と不安になってきます…。

二つ目。飛行中の飛行機から落下か…少年遺体で発見(Yahoo!:CNN)。アメリカでのお話なんですが。こういうのは映画なんかではよくあるシーンなんですが…どうも旅客機の車輪格納庫に隠れていて、そこから落下したのでは…と。車輪格納庫ということは開くのは着陸時ということになります。それでもかなりの高度になります。落ちたら命の保障なんかもちろんありません…。
しかしこの事故、実は別の一面も持っています。…この少年、どうやって車輪格納庫に入ったんだろう…?
これが小型のビジネスジェットとか自家用機、とかそういうことならまだ分かる?んですが…可能性が高いのはボーイング737-400と、明らかに定期航路の旅客機。アメリカは911テロ以降飛行機のチェックが厳しくなっていることでも知られています。国内線は国際線ほどではないにしろ、それでも一頃よりもチェックが厳しくなっているはずですし。
ああいうところへ侵入できる、ということは飛行機が滑走路にいて車輪出しているタイミングしかないわけで。…ということは空港の警備をすり抜けて滑走路へ入り、しかも左主翼の車輪格納庫へ誰にも見つからずに潜り込んでしまった…。
違った意味で注目を集めそうな、そんな気もする事故であります。

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12/12/2010

今後が不安

裁判員裁判から「除外」の方向、福岡地裁小倉支部(Yahoo!:毎日)。暴力団絡みの事件なので、裁判員に危険が及ぶ可能性がある…と言うよりそんな裁判の裁判員やりたくない、という人が多数でそうなので…今回は裁判員裁判見送り、ということになったわけですが。
そりゃあ、たしかに法曹関係者ならそういう覚悟はできているから、と、そういうことなのかも知れませんが。しかしこういうことは一度例外を作ってしまうとまた同じようなようなことが起きかねない、と思うのですが。

こないだ裁判員裁判で「死刑」判決が出た時に裁判長が被告にこう言ったそうで。
「できれば控訴を勧める」
裁判員裁判は凶悪事件の一審だけですから、一審が不服なら控訴して二審へ進めば裁判員はいない通常?の裁判ということになります。そっちの方がいい、という場合もあるでしょうから(被告も原告も)それはそれで一つの対処法…やり方進め方みたいなもんかな、とは思いますけども。
…ただ、裁判長がそういうこと言っちゃうのはいかがなもんかと。さらに翌日辺りのワイドショーでは結局控訴したことに対して「その方がいい」「自分の手で死刑を決められてしまうよりは…」とかそういう論調でした。まあ、一般人が誰かを「死刑」にできる可能性がある、というのもたしかに怪しい話ではあるのですけれど。制度として決まっちゃってるものに対して「回避した方がいい」てのはなあ…なんか。

そんないいかげんなことなら裁判員制度なんかやめちまえ、と。

アメリカの陪審員制度(裁判員とは違う制度です)のように「有罪」「無罪」だけ判別する、というのならまだしも。「量刑」…つまりどれくらいの罪が相当か?と判断する、てのはやはり一般人には荷が重いと思われるのです。実際、「重い」から回避した方が…なんて話が出てくるわけです。
裁判に一般常識を、とかそんなん言い出しておいていざ、となったら及び腰、とかそんな中抜きならいらんと思うのですが。一般人にとっても関係者にとっても。その辺、どうにかならんのかなー…と。
すでに裁判のスピード化とかそういうのは始まっていますし。一般の感覚が必要なことがあるのはたしかなんですが(某政治家とか)…このままだと結局形骸化しちまって本格的な審議は二審から、が当たり前、とかそんなんになったら意味ないと思うのですが。

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11/30/2010

二つほど 11/30

「なんか違う?」で二つほど。

一つ目。小中学生も「コピペ世代」…罪の意識ない?(Yahoo!:産経) 前にも何度かここでも書いてます、ネット上の創作物…コンテンツを勝手にコピーして例えば宿題なんかに使ってしまう問題であります。中にはコンクールに応募して当選(後で取り消し)なんてケースもありましたが。
…こういうのはネットとかそんなんに関係なく昔々からやる人はやってたように思うのですが。
「はさみとのり」というが昔からの道具。「コピーアンドペースト」の手動?版であります。これをどうするのか、と言うと既存の本や雑誌から「はさみ」で切り取って「のり」で適宜貼り付けます。当然そのまま提出や郵送するとバレちまいますから影ができないように細心の注意を払いながらコピーするわけです。…コピー機が普及する前には…文字通り「書き写して」いました。それだけ手間と時間がかかっていたわけで、たしかにネット上のモノをささっとコピーしてすすっとペーストできる現在とは作業の効率が違いすぎますから…その辺の普及率?への心配はもっともなことかと思われます。
でも人間てのは結局ナマケモノなわけで。やる人はどんな状況でもやります。ま、それが「いたちごっこ」に繋がっていくわけですが…コピペの次は何が出てくるのやら。
そうなるといくつか方策はあるんですが、審理する方の目を養う、というのも一つの方法かと思われます。ネットを人を堕落させる悪魔の道具、みたいに思うのではなく実際に触れて知ってみる。大抵のもんには「流れ」がありますからそれをつかんでみればそういった「悪業」を見抜きやすくなるんではないか…てのは個人的な思いでありますけども。
…実際、著作権に関してはなんらかのラインは引いて頂きたいところではあります。国際的なとこも含めて。何かいい方法はないものですかね。

二つ目。「不名誉記録返上」に各警察・警視庁が必死(iza!)。これは交通関係の「不名誉記録」や治安の悪さを示す「街頭での犯罪認知数」…特に「ひったくり」の話であります。交通関係の「交通事故死者数」では北海道・東京・茨城(11/28速報値)の順でワーストになっていて「ひったくり」は千葉・大阪・東京の順になっているとか。あまり治安の良くないイメージのある大阪は昭和51年よりワースト1だった「大阪名物ひったくり」から脱却できるかも…ということで必死なんだそうであります。
…そりゃあ、犯罪は少ない方がいいのですけど。
↑記事の速報値だけでは去年と比べてどれくらい増えたか減ったかは出ていません。実際は「交通事故死者数」というくくりで見ると数そのものは減っている、とされています。事故数そのものも減っていて、これはもちろん警察や警視庁の努力もありますけど道路整備であるとかクルマの安全性の高まりとか(クルマが減ってるから事故も減ってるんだ、てな声もあるそうな)。そういう総合的なところから効果が現れてきているわけです。
しかし全国で順位をつけるならば必ず「ベスト1」と「ワースト1」ができてしまいます。いや、そういうのはムダっぽいからどっかの学校のテスト結果みたいに公表するな、と言ってるわけではありません。むしろどんどん発表してどんどん事故を減らして頂きたい、と思うのですが…。
…なーんか全国順位にこだわりすぎてるような気がして。優先順位が、ちと違ってきてるような、そんな違和感?を覚えてしまったわけです。

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11/28/2010

すでに犯罪

なんではないか…というケースもありそうではあります。
「名刺を交換してください」→マンション購入勧誘という新手の手口(iza!)…もちろん名刺なんてのは仕事上とかそういう場で使うもので普段はそうそう使うもんではない、と。しかし↑記事では街でいきなり「新人研修で○人と名刺を交換しないといけないんです…」とかそういう手口で名刺を入手。もちろん「そういう勧誘などには使いません」と言ったとしても後で何とでも言い訳できるわけで。そこからマンション買いませんか、今ならいくらいくらで…とそういうのならまだしも脅迫や深夜の電話、あるいは訪問、といったケースになることもあるわけです。
…名刺、ということはある程度身なりを見てから声かけてるんだろうな、とか。
自分はほとんど背広を着ません。仕事がそういう関係じゃないもんで…こないだたまたま学生時代の友人(立派に就職してます)と会う機会があって、駅で待ち合わせしたんですが自分の方が早く着いてしまって。しばらく駅の周りぶらぶらしてたんですが静かなもんでした。そして、いざ友人到着。どっかで呑むか…ということになって友人:背広・自分:ショボい上着で駅を出ると。
まあ、来るわ来るわ。どこそこの店がどう、うちのメニューはどう、とかなんとか。背広ってだけでこんなに来るんかい…。しかしおまいら一体どこにおったんや、さっきは全然おらんかったやないかい、とやや複雑な気分でしたが。
多分「名刺くれ」てのもそういう人中心なんだろうな、と。…まあ、自分は名刺持つような仕事じゃないんで…くれ、と言われても困るだけですが。

ただ、この手の「勧誘」というのは電話中心にすでに被害も苦情もたくさん出てきています。これがある程度でもどんなものか知っていてナンバーディスプレイなり「興味ない」と毅然と断れる人ならいいんですが…例えば老夫婦だけの家とか。さらに老人の独り暮らしとか。そういうところにかかってくるとなると…ちょっと怖い気がします。テキトーなことで言いくるめられて老後のたくわえを…とかそういうことになりそうで。いや、すでに実害が出てる可能性は高いと思われます。
法的、というのは時間的に無理でも何らかのカタチで規制とかできないもんなんでしょうか? 実際、昨今の電話というのはだだ漏れの個人情報によってマンションに限らず様々な「勧誘」だらけであります。電話勧誘禁止、とかそういう思い切ったことまでやらないといけないような、すでに犯罪の領域に入ってるケースも相当数あると思うのですが…?

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11/25/2010

911の公式?メール化

アメリカ合衆国における「緊急通報用番号」は「911」で、これは日本で言うところの「警察+消防(救急車)」みたいなものであり…何かあればすぐに連絡する番号でもあります。
米連邦通信委員会(FCC)が「次世代911」メールでも通報できるシステムへの変更を提案(CNN)。これまでは電話のみ、だったんですがその電話からの通報も携帯電話が主となってきており…ではメールでの通報も可能なようにしようじゃなないか、全国的に、ということのようです。一部ではメールによる通報もできるようになってるらしいんですが、あまり本格的ではない…と、そういうことなんでしょうか。

さらに現場からの映像や動画も受信できるように…と。まあ、こうなってくると通報はカンタンになりますが、その分いたずらとかそういうのが増えそうだなあ、とか思ってしまいますが…便利さから言えばそっちの方が断然いいわけで。法整備してから実現、という手もありますし…そこまではまだ考えなくてもいいのかも知れません。まだ「提案」というレベルらしいので、ホントにそうなるにはまだ時間がかかりそうですし。
しかしたしかに今まででも電話をかけることができない人、というのは存在していたわけで。誰かが周囲にいるのならいいのですがそうでない場合は…大変なことになります。逆に電話ができない状況での通報、となると…これもメールできちんと通報できるのなら少しでも悲劇が減ることになります。

…コレはアメリカの話なんですが。日本はどうなんだろう、と。
一応総務省の方で「検討会」を設置する、とかそういう話になってます(ただし119のみ?)。まだそんなもんかい、と思うかも知れませんが。各地の消防署や警察署などでは自発的にメールでの通報を受け付けているところもあります。…110、警察の方がやや進んでる…のかも知れません。消防、特に救急車を呼ぶメール119の場合はほとんどが事前登録が必要ですし。しかも両方とも基本は障害を持つ人たち専用、というスタンスになってます。健常者の場合は電話を、ということで…まあ、携帯から、ってことですから健常者は電話した方が早いのかも知れませんが。ただ、状況によっては電話できない場合もありますし…。
その辺の事情?から整備が遅れているのかも知れません(アメリカもそんなに変わらない?)。…全ての人に役立つシステムというのが出来ればそれが一番いいのですが…なかなか難しいものであります。

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11/20/2010

二つほど 11/20

ありそうでなさそう…ってわけでもなく二つほど。

一つ目。ロングコートチワワの警察犬が誕生(Yahoo!:読売)。通常、シェパードとかレトリーバーとか、そういう大型犬がなることが多いのですが…警察犬。しかしチワワでもなれることが判明しました。やはりこういうのも才能、と言うか持って生まれた何か+訓練が必要なのかも知れません。そういうとこヒトと似ている…のかも。まあ、ヒトの場合「縁」という結構大きな要素がありますんで、またちょいと違っているかと思われます。
しかし…チワワという犬種上、犯人に噛み付いたりとかそういうのまではやらないようで。探したりする専門になりそうではあります。たしかにこの大きさなら他の警察犬が入れないところにも楽に入って行けそうですし。
…たしかにテストに合格して認められれば警察犬になれるわけですが…こういうケースってのは…やっぱり全然ないもんなんでしょうか? 例えば雑種犬が合格、とか。血筋みたいなもんもやっぱり大きいもんなんでしょうか…?

二つ目。ドイツの男性が「ソーセージ焼き器」を開発(Yahoo!:ロイター)。ドイツと言えばビールにソーセージですし、なんかそういうのはすでにあるんじゃないのか…と思ったんですが、どうも特定のソーセージを焼きたいがために専用の焼き器を作った、とかそういうところなんではないかと思われます。
…まあ、よその国行ったら自国のモノが大分違う方向で受け止められていた、なんてのはよく聞く話ではありますが。
これは某所にあった冗談なんですが…「タタミイワシというから床に敷くものかと思っていた」なんてのもあったりします。…でもお米の炊き方とかよその国行くと全然違うケースもあるみたいですし。逆に日本式の炊飯器がいわゆるタイ米が主食の地域ではあまり人気がなかった頃があった…なんて話もあったりして。そういうとこはやっぱり譲れないもんがあると思われます。
しかしそのために自分で作ってしまう、というのも…なかなかに愉快なことだと思うのですが。

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11/06/2010

「りゅうしゅつ」

流出、と日本の首相も言ってましたが…コレ、実は「流出」じゃなかったらどうするんだろう…?
尖閣諸島沖の中国漁船衝突ビデオが動画投稿サイトに…石垣海保からの「流出」か(Yahoo!:時事)…昨日の夜中か早朝でしたか。尖閣諸島沖で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した時のビデオの一部と見られる動画がYouTubeに投稿された…と。本来なら2時間超あるビデオのうち44分もの長さがあった、とのことで。こないだしぶしぶ一部に公開したのが6分少々ですから(それでも結構激しい?もんだったようですが)何倍もの長さとなります。…相手の顔色うかがってるだけじゃ外交なんか無理なんじゃないか、と思うのですが…全編公開してから考えてもよかったんじゃないか…とか。一体どこの国の与党なんだか…。
Yahoo!国内トピックス:尖閣沖の中国漁船衝突事件

…警告とかそういう意味だったらどうなるんだろう、とか考えてしまうわけです。
実際、面白半分で「流出」させるにはかなり難しい資料なわけです。まず関係者以外には考えられない…警察の対テロ資料も「流出」となってますが(普通こういうのは不注意によるウィルス感染とかそういうのなんですが、これは故意なんではないか…という説が強いんだそうで)関わってる人間の数が違うような。…実は「犯人」はほとんど確定されてるんじゃないか、とかそんな話まで…投稿者は25歳日本人(Yahoo!:読売)…たしかにこういう機密?事項?を「流出」させたことは罪となる、のかも知れんのですが…。

もうちっとしっかりせいよ、与党政府。…とかそういう意味合いもあるかも知れん、ということであります。あんまし右左とかそういう話はしたくないのですが、どうも最近その辺がアヤシクなってきてるような気がしてまして。ロシアもそういう雰囲気読んで北方領土に大統領が上陸したっぽいですし、次は竹島か…とか。
犯人探して罰してはい、これでこの話はオシマイ、ではなくて。なんでこういうことが起きたのか、日本は中国はどうしていくのが一番いいのか、そして…与党政府はどこの国のために外交するべきなのか。そういうとこまで刷新していってくれたらいいなあ…と思うのですが…難しいですかね、やはり。

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10/21/2010

二つほど 10/21

日本で二つほど。

一つ目。「迷惑メール」で3人を書類送検…法律改正2年で初の摘発(Yahoo!:毎日)。「改正」というのは特定商取引法のことで、「承諾を得ていない相手に勧誘電子メールを送るのは違法」…つまり当初は「違法ですよ」ってだけだったんですがそれでは効果がない、ということで罰金100万円が課されるようになったものであります。「承諾を得ていない相手」というのもなんかミョーな気がするかも知れませんが、こうしないとメルマガなんか全部引っかかっちまいます(メルマガにしても結構怪しいのもありますけど)。
ま、罰金刑になったのはそれなりに抑止力が発生するのでしょうけど…改正2年でやっと初の摘発、てのもなあ…。
迷惑メールに関してはかなり前から正にその「迷惑性」について指摘されまくってたはずなんですが。たしかに人命に直接関わることではないですし、よほど変なこと(内容を完璧に信用するとか)しない限り実害はないもんなんですが、それにしても…ウザいことこの上ない。
もっとがしがし摘発してもいいと思うのですが。何度かここにも書いてますが「法律でダメってやっておけばみんなやらなくなるだろう」…たしかに数は減りますが、もうそんな悠長なこと言ってられない事例も多数ある、ってことをそろそろ理解してもいいと思うのですが。

二つ目。大阪市内で多数の「タコツボ」出土(Yahoo!:産経)。大阪など関西圏ではタコと言えばたこ焼き…しかしそのタコは大きなマダコですが。今回出土したのは小型のイイダコ用のタコツボとのことであります。
しかも今回出土したのは100個以上。
年代は4世紀くらいとのことで。場所からすると当時の漁師が保管していたか放置したか、というよりもなんだか海の中に設置したのが残った…というのが正しいのかも知れません。当時はそこは海の底だったのではないか、と。エビやカニの巣穴も見つかったらしいですし。
地形てのは結構変わってきてるもんではあります。…関東平野だって4世紀と今じゃあ、大分違ってるかと思われますし。

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10/11/2010

やはりいたちごっこ?

世界で推計被害4兆円、「マジコン」販売に刑事罰(Yahoo!:産経)。「マジコン」というのは記事中にもあるように「回避機器」というのが正しい認識かと思われます。何を「回避」するのか、と言うと…違法な海賊版ソフトに対するブロックであります(マジコン以外ではDVDのコピーガードを破る方法とかも「回避」)。結果的に違法な海賊版を遊べるのだから、まあ、「違法ソフトを遊べるようにできる機器」という認識でも間違いではないのですが。

コンテンツ産業うんぬんというよりも。明らかに「泥棒」やってるのにそれを取り締まれないというのはなんか歯がゆい、というのが正直なとこではないでしょうか。どっかの国では「コピーは文化」とかわけ分からんこと言ってたりしますが。苦心して作ったモノを労せずして自分のモノにしてしまう、あるいは勝手に販売して利益を得る、というのは元々の作者からしてみればたまったもんではありますまい。
ただ…現在の世界中の創作物てのは必ずどこかに「源流」があります。全く新しいコンテンツを開発…! と言っても何かしら「源流」があるものであります。それがどこまで「オリジナル」となるのか…と言うと誰しもが納得できる基準はないわけです。乱暴に言えば人類で一番最初に「何か」を生み出した者、その人物しか「オリジナル」を名乗る資格はない…?
いささか極論じみてしまいましたが。「学ぶ」は「まねる」から来ているとかそういう話もあります。優れた創作物を「まねて」自分のモノとし、さらに優れたモノを生み出すという作業は誰しもが行なおうとしているのではないか…と。
ただ、「まねた」時点でそれ以降の努力を放棄されちゃあな、と。そんなのはただの怠け者であります。

しかしマジコンに関してはまた別の問題もあるかと思われます。…マジコンなどテクノロジー関係ではどうしても「いたちごっこ」が発生しやすいような。今回のマジコン規制で一旦失速→今度は別の方法が出回る→規制→また別の…と言った風に。取り締まる側はどうしても後手後手になっちまいますからモグラたたきが延々と続くことになりかねません。
…しかしそれも宿命みたいなものかも知れません。一つでもそういう侵害を減らすにはそういう方法しかないのですし。

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09/24/2010

やっちまったか

尖閣諸島付近で海保の巡視船と衝突した中国漁船船長を釈放(Yahoo!:毎日)。「国内法に照らして粛々と…」じゃなかったんですか? 一応「処分保留」ということですんで証拠が不十分とかそういうことで「保留」で「釈放」になったと思われるのですが…。
中国の軍事管理区域内へ侵入? 日本人社員4人が当局に拘束(Yahoo!:産経)。「多分」尖閣とは無関係なのでしょうけど。「多分」たまたまかち合ってしまったのでしょうけど…非常に安否が気になる情勢ではあります。これに対して日本政府はきちんとアクションを起こすのでしょうか? 報道で初めて知った、という方もおられるようですが。

あるいはガス田開発やレアアースのことも。中国で産出するレアアースはたしかに重要なもので、ちょっと前から資源保護の意味もあって輸出規制をする、ということは言われていましたが…「では対日本輸出に対してだけ規制する」とかそういう話になってきてます。
…相手は次々とカードを切ってきてます。温首相がニューヨークで釈放を求める発言、てのも立派なカードではあります。各国の注目がどうしても集まる場での発言。多方面へ効果的に伝わる方策とも考えられます。

対して日本は…米軍との協調を確認(これ自体は非常に有効な揺さぶりではあります)。そして…拘置延長、だったんですがこれは那覇地検の「我が国民への影響・日中関係を考慮して~」という理由で消えてしまいました。どう見ても日本は自分で自分に非がある、ということを認めた形になってしまいます…尖閣諸島はどうなるんでしょう…?

…なんだか…事なかれ主義と言うか日本的甘さだけ、とか。もう少しきちっとした対応や筋道立った交渉とかができないもんなのかな…と。実際、外交関係の部署はかなり働いていたと思われます。でも…結局相手に配慮して釈放してしまった。今後、尖閣諸島は日本の領土です、と胸を張って言えるのかどうか…? その辺すらも怪しくなってきてると思うのですが。

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09/09/2010

ぴすと

乗ってる連中は怖くないのかな…。
ブレーキのない競技用自転車の事故多発(Yahoo!:毎日)。「ピスト」と呼ばれる競技用自転車で「暴走」して事故を起こしてしまうケースが後を絶たない、ということになります。…そう言えば競輪のテレビ番組か何かでやってたような。ああいう車両にはブレーキがついていないんです、って。いや、正直に乗りたくないなあ、見てる分にはいいけど…怖いなあ、と。感覚的にブレーキが壊れてしまった自転車に乗るようなわけですし。
…昔々、自転車で坂道を勢いよく下ってて「さあ、ブレーキ!」とハンドルのレバーをぎゅっと握ったら「ばちーん」とか音がしてブレーキすっかすかになっちまって文字通り死ぬような思いをしまして。あの時は人もいない、車もそんなに通らない(でも全然通らないわけじゃない)道で助かったんですが…あれが大通りだったりしたら…!

一方で、日本とアメリカの自転車の違い、というのもあります。これは日本では右が前輪、左が後輪のブレーキなんですがアメリカは左が前輪、右が後輪。一説には手信号をする時に有利なように、なんだそうですが…あっちの自転車てのは実はブレーキのレバーがハンドルに着いてないタイプもあったりします。
じゃあ、どうやって止まるのか、と言うと。ペダルを逆回転させます。
ブレーキ(自転車)(Wikipedia)
「コースターブレーキ」と言うんだそうですが…これは別に違法でも何でもありません。制動装置がきちんと付いてるわけですから。ただ…慣れるまでは思い切りハンドル握ったりしそうではあるんですが。

問題はそういうブレーキが一切ない「ピスト」であります。
公道を走ると道交法違反になりますし、何より怖いと思うのですが。さらにピストは構造上「空転」ができないことになります。…ある程度スピードが出たら普通の自転車はこがなくても進んで行きますが、ピストには「ペダルと後輪が直結している」という特性があります。こがなければ後輪は回転せず、止まることにはなります(そういうところ、感覚的に操作できそうで、やはり競技用だと思わせるシステムではあります)。
…が、扱いに慣れてる人ならともかく。そんなに乗っていない人がいきなりそういうことしてきちんとブレーキの役割を果たせるもんなんでしょうか? さらにピストそのものは公道上で乗ると道交法違反になります。そういうところを理解している人ならなおさら普通の道路で走ったりはしないと思うのですが。

「流行ってるから」で特性も理解できずに乗る方も乗る方なんですが、警察にも取り締まりを強化して頂きたいところではあります。…ただでさえ自転車乗りのマナーが問われているってのに…自転車ってのは金属のカタマリなんだってことも理解して頂きたいところではあります。

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08/05/2010

ざいじょう

昨日、某ニュースを見てたらどっかで見たようなタコやイカの画像が。…なんか前に見たよなあ、と思っていたらコンピュータウィルスの話で…2年くらい前ですかね。ファイル交換ソフトで偽装されたウィルスを落としてしまうとPC内のファイルが最終的に全部書き換えられて「イカ」「タコ」だらけになってしまう、というやつでした。
ウィルス作成犯「腕試しがしたかった」執行猶予中に器物破損で逮捕(iza!)。…犯人逮捕、ということで今さら?あの画像がニュースに出てたわけです…。

犯人は前にも同じようなウィルスを作成。やはりファイルを書き換えてしまう、というものでしたが書き換えた画像がアニメ画像だったんで「著作権侵害」で逮捕。で、今回「イカ」「タコ」にしたのは自作画像なので著作権侵害にならないだろう…という目論見だったんだそうで。
しかし今回は落としてきたPCがダメになった、つまりはファイルを「破損」させた、ということでの逮捕になりました。ファイルを「器物」とする、という苦肉の策なわけです。

…そこまでしないと逮捕できんもんなんでしょうか…?
ファイル交換ソフトの存在意義とか現在は違法スレスレとかそういう方面の話もありますけど(↑の容疑者も「使ってる連中をこらしめる」的な発言してますが)これを例えば「サイト閲覧による感染」系に作り変えてしまう…なんてなことになったら被害はさらに広がっていたわけです。…まあ、そう簡単にはいかんもんなんでしょうけど、ファイル交換ソフト以外での伝播、というのは十分に可能ではあります。
…そういう場合の罪、というのはどうなるんでしょ…?
媒体に対する批判というのもありますけど、大勢の人に迷惑かけた、ということには変わらないわけで。さらにこの「タコイカ」はHDD内の情報を容疑者のPCへ転送する能力もあり、数万人規模の情報をすでに保持していた、という話もあります。

それが「器物破損」でなんとか逮捕みたいなのでは…なんか、こう…「迷惑罪」みたいなストレートな罪状がないのかな、と個人的には思ってしまうわけです。まあ、これでは曖昧すぎるんですが。こういうのは厳格に適用すべきなんで曖昧ではイカンのですけども。でも、なんかそういうのはないのかなあ…とやはり思ってしまうのです。

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07/31/2010

盲点

そう言えばたしかにそうなんではありますが。
スマートフォンのウィルス感染に注意(Yahoo!:産経)。携帯電話国内大手3社もそれぞれ出している「スマートフォン」であります。普通の携帯と何が違うのか、と言われればかなり違う部分はあるのですけれど…大きいのは「自分で中身をカスタマイズできる」といったところでしょうか。
いわゆる「アプリ」と呼ばれるコンテンツを購入したりして自分の携帯に入れる…通常の携帯だと基本機能をいじることはできませんが、スマートフォンだとそれが可能なわけで。例えばメールに特化させるとかネットを見やすくするとか。辞書機能の強化、なんてのもできますし。逆に言えばそういうカスタマイズしないのならスマートフォンなんか必要ないんじゃないか…なんて見方もできます。

しかし。「アプリ」を導入・購入する先は現在ではソレ専用のサイトになってます。オンラインショップを利用するような感覚なのですが…「アプリ」の全てが善良である、とは言い切れますまい(もちろん運営側もチェックはしているんでしょうけど…100%はあり得ないわけで)。「これいいな」で気軽にダウンロードしたら取り返しのつかないことになってしまった…という風になってしまうことも考えられます。
さらに↑記事にもあるように携帯専用のサイトではなく一般のインターネットに接続することになります。とすると、スマートフォンにも一般のPCと同じようにセキィリティソフトが必要となるはず、なんですがそういうのがある、という話はあまり聞かなかったりします(それこそそういうアプリがありそうですけど)。
…一昔前、PCもアンチウィルスソフトなんかほとんど認識されてなかった頃がありましたけど、その頃は今ほどにウィルスなどが蔓延していたわけではありませんでした。現在のようにどこに悪意あるコンテンツがあるのかすら分からない状況では…かなり危険なことではあります。正に飢えた野犬の群に無垢な羊が迷い込むようなもの…。

スマートフォンが日本より普及している欧米ではすでに対策がとられ始めている、とのこと。実は日本ではまだまだそれほど普及しているわけではないのですが、それでも今後増えていくことを考えれば…早急に対策を講じてほしいと思う次第であります。

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07/16/2010

二つほど 7/16

ひょいひょい?と二つほど。

一つ目。レジ製造時の指紋で誤認逮捕(Yahoo!:読売)。…これはたまらんなあ…。
レジを作る工程で内側のトレーに触れる→レジ出荷→レジ関係の窃盗事件→残っていた指紋検出…という流れからの誤認逮捕。どれくらいかは分かりませんが、そういった古い?指紋も検出できるようになってるんだ…というのも一つの驚きではあります。
しかしそういうことであれば無数の指紋が検出できるわけで。そこから人物の特定(昔は一つ一つ目で見比べてたらしいですが、今ではコンピュータではないかと)をしていくわけですからどれだけ慎重に作業してもミスは起きてしまう…。
それではイカンわけであります。今回は「誤認」ということがきちっと認められて謝罪もしましたけど、そのまま進んでしまって冤罪となってしまう…ということは避けて頂きたいものであります。やはりミスの許されない現場、というのは存在しているわけであります。

二つ目。世界初・航空機内で「樽生ビール」(CNN)…よく飲み屋でみかける「たる」であります。あれはもちろんアレ単体ではビールサーバーとなることはできず、圧力のあるガスボンベも使います。
…このボンベがネックだったわけです。航空機の飛ぶ高空てのは圧力が低くなります(気圧…空気の密度、と言ってもいいでしょうか。高度が高いほど密度が薄く、気圧も低い)。旅客機では機内を与圧しているんですが、それでも何かあって機内が減圧してしまう場合。高圧力のボンベは爆発してしまう可能性が非常に高くなります…。
他にも例えば「世界一臭い」として有名なシュールストレミングとか。あれも空輸の最中に「爆発」する危険性があって飛行機に乗せられません。他にも意外なモノがそういう意味で「空輸ダメ」だったりするらしいんですが。
しかし今回はホシザキ電機との協力で全日空の国内線・夕方5時以降20杯限定で「樽生ビール」が実現…。
いや、そういうビールが出てきたのもウレシイんですが。「ホシザキ電機」というのが…昔、通勤の時に必ず営業所の前を通っていた、という思い出があって。冷蔵冷凍のメーカーでしたっけ、透明なアイスキューブ作ったりする会社だと思っていたんですが…なーんか懐かしいな、と。ちょっと外れたところに注目してしまった次第ではあります。

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06/27/2010

二つほど 6/27

うまくいくんかなー…と二つほど。

一つ目。ついにJR山手線の恵比寿駅で「ホームドア」の運用を開始(Yahoo!:毎日)。「ホームドア」というのは列車のホームに設置するドアで、列車が到着すると開いて、その他の時間は閉じている、というものであります。すでに新幹線などでも導入されていますから「ああ、あれか」と容易に想像される方は多いのではないかと思われます。
…その目的は…ミもフタもない言い方するなら線路内での侵入事故防止であります。
色んな事情があって線路内に侵入する方、というのは実は多いものであります。それが本人の意志からくるものであってもなくても。それらを防止するにはある意味最良の策であり、山手線への導入、というのは一種シンボルともなるのですが。記事中のように子供がどう、というのにはたしかに効果ありそうなんですが…その他の方々に、というにはなあ…結局いたちごっこ、と言うか、ホントならもっと根本的な策を政府や与党に打ち出して頂きたいものだったりするんですが。

二つ目。海外マンガ海賊版サイトにも法的処置を(Yahoo!:読売)。某動画投稿サイトなどではよくある光景ではあるのですが。マンガを外国語訳して編集した動画。なぜか「どぎゃああん」とか「ずごごおおん」とかそんな音楽と一緒に緩慢なコマ割りで流されることが多いように思うのは…個人的見解なんでしょうかね。
これまでそういうネット上で違法なものはそのコンテンツのあるサーバーのある国の法律に従う、というのが慣例?でした。例えば実写のポルノ。日本だとヤバイもんでもそれがOKな国にサーバーを置いとけばそれで問題ない…というものだったりしました。見るのは日本でも見られるんですが、ね。
ポルノとはまたワケが違うんですが著作権関連でも似たようなことがされてきたわけで。その辺にメスを入れるのは決して悪いことだとは思いませんし…むしろどんどんやるべきことではないか、と。海外の出版社と提携する、というのもたしかにアリだと思われます。
…ただ…こういうのはもっと大きくやらないといかんのではないか…と。なんか大手とは連携していないように思われるのですが…法的処置たってなあ…日本のマンガが世界的コンテンツだってんならもっと大掛かりにやってもいいんじゃないんでしょうか…? これだと某どっかの国の「パクリは文化だ」とかそういうとこまでは矛先が届かないような気がするんですが。

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06/25/2010

二つほど 6/25

なんか違うように二つほど。

一つ目。サメの体内で抗生物質耐性菌が増殖中(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)…これはいわゆる食物ピラミッドの頂点に立っている動物には、まあ、ある意味当然なことかも知れません。物質には様々な特性がありますが、他の生き物を食うことであまり良くない物質が体内に蓄積されていく…というのは実際にシロクマなどでも起きていることとされています。
さらに廃棄された抗生物質などを取り込むことにより耐性菌の増殖も招くのではないか…。
可能性としてはアリだと思うのですが…当たり前のように起きている、というのはなんか違うような気もしてます。そりゃ、廃棄された抗生物質が回り回ってサメの体内に入ることはあり得ますが、それによって耐性菌が大幅増殖する…というところまでそう頻繁に起きるものなのかどうか…。廃棄物質に関するデータなんてのはそうそうないとは思いますが抗生物質の廃棄、特に海への廃棄なんてのはそれほど多数あるものなのでしょうか…?
サメを食べる、食べないの問題ではなく。↑記事ではサメのエサとなるエビやカニについても注意すべき、としていますがサメの体内にある耐性菌を、サメの体内に入る前にエサがどうやって獲得するのか…? あるいはそういったサメのいる海域は耐性菌が多数いる可能性があるから注意すべき、ということなんでしょうか…?
さらに「私も寿司などを好んで食べるが、耐性菌のリスクを最小限に押さえるには、廃棄薬物とは縁のないヘルシーな天然ものを選んだ方が良いだろう」(「」内↑記事より引用)と末尾にありますが…そういうことなら管理の行き届いてる養殖物の方がリスクは少ないんじゃないんでしょうかね…?(そりゃ、養殖物には抗生物質が投与されてますけど、悪さするのは抗生物質じゃなくて耐性菌なんですし)

二つ目。120円の缶コーヒーを盗んで逮捕・罰金20万円の略式命令(Yahoo!:読売)。なお…「万引き」とは「窃盗」であって立派な犯罪となります。そろそろ「万引き」表記は変えていった方がいいと思うのですが…。
福岡でのこの事件は缶コーヒーを盗んで警察が逮捕→簡易裁判所の略式命令で罰金20万円…というもので缶コーヒー一つが高く付いてしまった、という話にもなります。犯人は前々からこういった盗みをしていたみたいですが、額も額だし当人もすぐ認めているから…ということでお目こぼしされてたようで、今回はなぜか逃げようとしたりしたので「初犯」ということになったんだそうで。
…まあ、こういう人間はよくいますんで、その辺は罪は罪としてきちっと裁いて頂ければ…と思うのですが。
なんか違うなあ、と思ったのはこの犯人、罰金20万円を支払ったんだそうで。しかも即日。
「20万円あれば、缶コーヒーを1600本以上買えて5年近く毎日飲める。これを機会に更生してくれれば」(「」内↑記事より引用)という県警の捜査幹部コメントが末尾に載ってますが…これもなんか違うような。別に缶コーヒーに限定する必要ないでしょうに。…呆れてたのかな、とかそんな風に思ったりして。一種の皮肉なんでしょうか。
…いや、そんな金がぽん、と出せる環境にある人がなんでカネがない、と盗みまでやらかすんだか。家族などの関係者が肩代わりしたのかも…? いずれにしても更生の余地はないような気がしますが。何か大きな人生の転換点にでもぶち当たれば別ですけど。

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06/05/2010

本物だったら

すごいんですが。
バットマン・スパイダーマン・ドナルドダック・Mr.インクレディブル・シザーハンズなどなどがハリウッドで検挙(CNN)。しかしシザーハンズだけはその場で解放…ってどこの世界の話だ、と思うかも知れませんがこれが「映画の都」ハリウッドでのお話でございます。
Hollywood crackdown nabs faux superheroes(CNN:英語)
…要はコスプレなんですが。ハリウッド周辺では有名キャラクターの扮装をして観光客との記念撮影なんかに応じる人たちもいるんだそうで。ほとんどはチップを払って(1ドル程度?)撮影、というものらしいんですが中には悪質なのもいるらしく当局が取り締まりに打って出た…と。
日本でもコスプレしてる人、というのは結構いますが。それでも某マーケットとか「コスプレイベント」とかそういう場限定になってることがほとんどで。…いや、そーいうこと専門の店、というのもあるにはありますがアレはまた違う方面と言うか。↑のようなチップ稼ぎと言うのとはまた違うような。
その辺、日本とあっちではまた違うような気もしますが。某イベント会場なんかで「一回撮ったら千円ね」なんてやる人は…いるかも…? でもそれなりにでも名が知られてる人でないと稼ぎにはならんような気がしますが、日本では。

チップの習慣の違い、てとこなんでしょうかね…そういうとこは。
あっちではウェイターの固定給は意外と少ない、なんてな話があったりします。それだけではとても食べて行けないだろう、と。でも「チップ」ということでお客さんが去る時にいくばくかを置いていってくれる。それが実は結構な額になるので生活していける…と。
日本でも以前定着させよう、と言うか「チップ」を理解しよう、みたいな動きもありましたが…無理なんではないか、と。
日本人は「現金を渡す」という行為に一種神聖さを感じていると思われます。そうカンタンにやり取りするもんではない、と。その現れの一つが「袋に入れて渡す」というものではないかと。小さな紙袋。お年玉なんかでのポチ袋もそれに当たりますが「現金」を隠して渡しているわけです。…別件で「お金をそのまま見せるのに抵抗がある」というのもあるかも知れませんが。こういうとこは「習慣」というより「儀礼」として残っているように思われます。
買い物する時に小銭なら平気でカウンターに放るような若い人が増えてますけど。それでも葬式や結婚式などの時には「袋」に包んで渡す、という「儀礼」はまだまだ残っているわけです(金額が金額だから、てのもあるでしょうけど)。
…まあ、考え方の違いやんけ、と言われてしまえばそれまでなんですけど。日本のレストランで「とても美味しかったわ、とっておいて頂戴」と千円札をハダカで手渡されても悪い気はしないでしょうし。…でも外人の客が去ったテーブルに五百円玉が置いてあったら忘れ物と勘違い…したりはしないんでしょうか…やっぱり。

でもそれとはまた違う問題として。生活の道の一つとしている場が奪われる…コスプレして撮影されてチップもらう、というのは立派な職業なわけで…というに対してやはり反感は出るものと予想されます。…いや、出るでしょうに。その辺、どうにかすることはできんのかな、とは思いますが…さて。

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05/17/2010

そして一年

21日で裁判員裁判が開始一年になるんだそうであります。そこで実際に裁判員や補充裁判員を勤めた方にアンケートしてみるとやはり「被告の更生」をよく思い起こすという結果(Yahoo!:読売)となった、そうなんですが…。
自分も裁定の一部にでも加わったわけですから、被告の今後というのは非常に気になるとは思うのですが。…むしろ二番目に多かったのが「自分の判断の是非」というところに妙に納得してしまった次第ではあります。自分はまだ裁判員になったことはないんですが、「良い経験になった」で済むのかどうか、ちょっと不安?だったりします。そりゃあ、経験としては「良かった」んでしょうけど…「あれで自分は間違ってなかったのか?」と終了後も自問自答を繰り返してしまいそうで…。
Yahoo!国内トピックス:裁判員裁判

それともう一つ気になったのが…「裁判の内容を周囲にどこまで話していいのか?」ということであります。これは弁護士や医者などと同様裁判員にも守秘義務がありますから「裁判の内容」はそれこそ墓場にまで持っていかないといけません。ただ…「内容」と言っても「これこれこういう事件で話し合いではこういう意見が出てこういう話も出て、結局ああなったけどこんな証拠もあって…」と詳細を周囲にしゃべり倒すのはもちろんNGなわけです。
が、「裁判員やったんだけど、詳しくは言えないんだけどさ…あれは大変だったよ」とかそういう程度ならどうなんだろう、ということで。恐らく記事中↑の「判決後に体験や感想を周囲に話したと回答した人」というのはそういうことを家族や近しい友人と話した、ということではないんだろうか…と思うのですけれど。ただ、たしかにどれくらいまで話していいのかよく分からん、というのはあると思われます。その辺、裁判所なんかの方でも少しケアできないのかな…と。

…裁判員は法律や裁判に関してはシロウトなわけで。そのためいくつか「弊害」が指摘されてましたが…そのうちの一つ「被告が日本語を話せない外国人ならどうなる?」で実際に影響が出てしまったケースもあるようです。通訳の「誤訳」多発で印象が悪くなった?(iza!) 二人の通訳のうち一人がどうにも適切な通訳をしなかったので判決に影響が出たのではないか…と。裁判員裁判は一審だけで被告が控訴してしまえば二度目はないのですけれど、この被告の弁護士は複数の通訳をつけてのやり直しを要求している、とのことであります。
誤訳?もあるのですけれど『被告が何も言っていないのに、通訳人が「えー」「あのう」と言いよどむケースは発言全体の半分以上にのぼり』(『』内↑元記事より引用)てのは…かなり前なんですがニュースの二ヶ国語放送(同時通訳)で訳してた女性が正に「えー」「あのう」状態になってしまって、しばらくの沈黙の後にベテランっぽい男性に交代した…なんて話を思い出しましたが。ドイツ語の通訳というのはあまり数がいないとかそういうのもあるのかも知れませんが、こういうとこも見直していかないといけないのでは…。

個人的には内情的には続行に賛成したくない裁判員裁判なんですが。…まだまだ改善していかないといけないところはたくさんあるようであります。

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05/14/2010

二つほど 5/14

見る見られる?で二つほど。

一つ目。保護者が子供に見せたくないテレビ番組ワースト1は(Yahoo!:オリコン)…7年連続でアレなんだそうであります。アレは…内容はともかく司会の二人のうち一人がなあ…どうも素直に楽しめない空気と言うかあんまりたちの良くない雰囲気持ってるような気がして。実は個人的にはあんまり好きなキャラではなかったりします。
しかし「子供に見せたくない番組」ですか。何年か前にもやはりアレが1位だったんですが、その時もやはり「低俗だ」てな理由でしたけども。2位のコレも海外でも人気あったりしますし映画までやってて、遠ざかってるような観があったんですが…以前は1位でしたもんねえ…復活してしまった、ということなんでしょうか。
やや?疑問に思ったことが。これが昭和40年代とかの調査ならなんとなく分かるんですが、今の親てのも子供の頃からずっとテレビ見てきてるわけです。当然そういう「低俗」な番組だって見てきてるんじゃないのか、と。場合によっちゃ自分たちが見てきていた番組も「低俗だ」とするつもりなんだろうか…とか。そんなことも思ってしまったりして。
実際に回答したヒトと子供の頃見てたヒトが同じ、という証拠はどこにもないんで、↑は単なる妄想に過ぎんわけですが。…何をもって「低俗」とするのかなあ、と。時代によっちゃ、今の大河ドラマだって「低俗」だ、とか言われるかも知れんのに…とかそんなことも思ってしまうのです。

二つ目。アヘンの材料となる「不正ケシ」の自生が都内で急増中(Yahoo!:産経)。精製すればモルヒネなどにもなる「麻薬」の一種の原料となる植物になります。が、ケシ全部がそういう「害悪」ではなく、例えばポピーの花なんかは無害なケシだったりします。規制されているケシもあって、そういうケシが「不正ケシ」ということになります。
しかしこのケシ、どうも判別が難しいようで。無害なのを抜いてしまっても問題はなさそう、ではあるんですが…。
多分ある程度の技術があってそれなりに数がないとアヘン樹脂にまで加工して、さらに…というのは難しいでしょうし明らかに生えてる場所が「自生」っぽいんで誰かがタネ撒いて回ったわけではないようで。でもこういう風に増えてしまうと今度は誰かが良くないことを考え始めてしまう可能性は非常に高い。
…対処法としては一本一本抜いて回るしかありません。去年はたしか特徴を示したビラのようなものが出回ったような。見つけたら御一報を、というものだったんですが…逆にこれで「不正ケシ」の詳細が知れ渡ってやはり良からぬことを…てなことになったら目も当てられませんわな。それでも抜いていかないといけない。その辺からすでに難しくなってるような気がします。

07:42 AM | 固定リンク

05/03/2010

うまいかうまくないか

うまい話にはウラがある…とまあ、そういう風に言われますけれど。たしかに楽してお金が設けられればそれに越したことないんですが。
パチンコ攻略法商法:求人広告に偽装するケースが多発(iza!)。これは普通に求人広告が載ってる雑誌などに「指定された台で打つだけ」「カンタンな仕事です」と打ち出しておいて連絡が来ると手数料をだまし取ったりする、ウソの情報をつかませる、というものであります。…最近はそういう有料の「攻略法」もなかなか買ってくれる人がいないんでこういう手口使ってると思うんですが…それ以前に誰かに教えてもらった「攻略法」で100%儲かる、と思ってる時点でなんだかなあ、と思ったりして。
…いや、でも。こういうのは外から見ると「バカじゃねえの?」とか思っていても、実際に渦中に入ってみるとすんなり受け入れたりするもんではあります。こう述べるとなんですけど、宗教と似ているような。全然関係ない立場から見ると結構トンデモナイこと言ったりやったりしてるのに、入信なんかしちまうとそれが全部「真実」に変わってしまう、という…。

こういう「商法」も詐欺と変わらんと思われます。↑記事内での紹介事例も明らかにオレオレ詐欺とかそういうのの手口と似たようなもんですし。ああいうのは思考のヒマを与えないで次から次へとぽんぽんとコトを運ばせるもんなんだそうであります。
↑の事例で言えば「早く契約を交わさないと定員が埋まる」とかそういうくだり。
電話での詐欺も「今すぐああしてこうして」と指示を出していきます。…こういうとこはやはりと言うか相手はプロなのでどうしても乗せられてしまいます。普段「俺は詐欺なんかに絶対引っかからないね」と言ってる人でも引っかかる時は引っかかります。…うーん、自分もなんだか時々不安になるんですよねえ…なんか、そういう電話とか来たら大丈夫なんだろうか…とか。
そういう時は落ち着くのが一番なんだそうであります。まずちょっと時間を置いてみる。深呼吸を何回かしてみる、水を一杯飲んでみる、とか。簡単なことに見えますが、こうやって落ち着いてしまうと意外と見破れるもんなんだそうであります…。

でもこういう事件てのはなくなることはありません。今後手を変え品を変え予想もしなかった手口がたくさん出てくると思われます。が…やっぱり「ウマイ話」てのはそうそうあるもんじゃないわけで。その辺りはどうにも変わることはないようであります。

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04/28/2010

廃止は結構なのですが

他に、ちょっと気になったことが…十二分に対応できるんでしょうか?
死刑に相当すると思われる凶悪犯罪の時効廃止法案、4/27成立→即日施行(Yahoo!:時事)。いわゆる「時効廃止」であります。これにより殺人など死刑に相当する凶悪犯罪に関して時効(殺人だと25年でしたか)が廃止されることになり…永遠に捜査が続き、犯人の「逃げ得」がなくなることになります。
…こうすることによって、凶悪犯罪へのブレーキなども期待できるのですが。一説によると年間20数件ほども時効をむかえていた殺人事件、これからはその中でも「未解決」の事件が毎年増えていくことになります。そして、解決(真犯人を捕まえる)まで捜査は続くことになり…自然と捜査員の数も増えることになります。その辺、どうするつもりなんだろうか…と考えてしまうのです。

自分は身近にそういう凶悪犯罪の被害者がいません。そのため、こういう一種ドライな考えができてしまうのですが…時効なくしてしまって…他の捜査が手薄になってしまわないだろうか、複数の案件を抱える捜査員てのは真に犯罪被害者の身になって捜査できるんだろうか…とか。そういうことまで考えてしまったりします。
…もちろん家族や友人など近しい人を殺されたりした方々からすれば憎い犯人が時効を迎えて不起訴…というのは非常に腹立たしいことであり、到底許せることではない、というのは気持ちの上では理解できることではあります。が…それによって例えば冤罪であるとか。あるいは刑の重さを見誤るとかそういうことが増えたりしないんだろうか…? ということがなんだか気になってしまいます。仕事が増えても大丈夫なんだろうか、と。

それでも昨今の状況からして一部で時効がある=逃げれば無罪、みたいな風潮があるのは非常に嘆かわしいことであります。今回は「時効廃止」の他に殺人での無期懲役以下の時効も原則2倍、となってますのでそういうところへの「抑止力」となることができれば大変に大きな裁定だとは思うのですが。
…個人的にはまず捜査員の拡充と定着…平たく言えば警察関係者の大幅増員とかやっておいて、ある程度それが安定してからこういうことはやって欲しかったのですが。実際に捜査する人間がいなかったらこういうのは始まらんわけで。法整備ももちろん重要ですけど、それだけ先にやっておいて実働人員は後から(それもあるんだかないんだか)てのはなあ…それこそ「泥縄」だと思うのですが。

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04/21/2010

それは「万引き」ではなく

「窃盗」でしょうに。
軽微とされる犯罪でも被害にあった店から通報してもらい、規範意識の低下を防ぐ(Yahoo!:読売)…という通達を警察庁が全国の警察本部へ出しました。
…いわゆる「割れ窓理論」というものでしょうか。一枚の窓ガラスがほんの小さく割れている。それくらいなら大丈夫か、と見逃してしまうといつの間にか割れた窓はどんどん増えていってしまう…。小さな犯罪をきちんと取り締まることで大きな犯罪も減らせる、という考え方であります。まあ…犯罪に大きいも小さいもない、という言い方もできますが。

しかし…そういう犯罪による被害が出て。それでは被害届を…となってもためらってしまうケースが多いのは↑記事によれば「手続きが煩雑だから」というようになっていますが。個人的にはそれはあんまし関係ないと思ってます。いくら手続きが煩雑でもそういうところをきちっとしておきたい、と思う人にとってはどれだけ煩雑でもやり通すのではないか、と。
むしろ「ここで被害届出したらコトが大きくなってしまう」とか「犯人も出来心でやったんだろう、あまり騒ぎ立てない方が…」と店側が遠慮してしまうことの方が多そうな。あるいは犯人の逆ギレとかお礼参りとか。そういうことを、ちら、とでも考えてしまったらなかなか出しにくい…と考える方もいそうではあります。

そして、さらに…「ホントに捜査してくれるんだろうか」、という一種の警察不信?もあるんではないか、と。
実際に店のモノが盗まれて、警察に被害届を出した…しかも一度や二度ではなく、何度も出した、という人を知っていますが。そりゃ、警察に通報したら調べには来るんだそうで。その場で調書も取って、撮影なんかもする。でも…その後その件がどうなったか、何か手がかりがつかめたのか、容疑者?は見つかったのか。
…そういう話をしに来たことは一回もないんだそうであります。被害届出してもそれっきり。これじゃあ、被害届出してもどうせ何もないんならもう出さないよ、自分でとっつかまえてやる…とか思うようになっても仕方ない話ではあります。

「万引き」じゃあないんです、「窃盗」なんです。犯罪なんです…まずは「万引き」という名称をやめることから始めてみるべきなんじゃないのかな、と思います。

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04/13/2010

二つほど 4/13

様々に二つほど。

一つ目。14年ぶりの低温情報発表(Yahoo!:読売)…どうにもここんとこいきなり暖かくなったり(東京でも今日は20℃台だったとか)そうかと思えば寒くなったり(夜間はやはり冷えます)して天候が定まらない日々が続いております。
…明日の14日の日中は、まあ、それなり?らしいのですが。
問題は明日の午後くらいから17日くらいまででしょうか。日本海の低気圧(これが天候不定?の原因なんだとか)の影響で大陸の寒気がどどっと日本になだれ込み…東京でも最高気温10℃程度の最低気温5℃程度の真冬並みの天候に逆戻りするんだそうであります。ううむ、これは春はまだまだ、ということなんでしょうか…。
昨日某局の天気予報見ていたら「4月いっぱいはこんな感じですね」みたいなことも言ってましたが。どうも今月はある意味荒れ模様の天気になりそうであります。

二つ目。人命奪う犯罪対象で時効撤廃・延長法案を参議院法務委員会で可決(Yahoo!:時事)。明日の本会議で可決され…衆議院へ送られる見通しとなりました。
原則的に死刑の時効を廃止して、最高で無期懲役の場合でも2倍にする、というものになります。しかも改正された場合、改正されたその時点で時効を迎えていない事件の時効も廃止する、ということになってます。
事件の被害者の方々からすれば、時効がなくなることによって捜査が犯人確保まで続くことになり心情的には安定を得られると思いますが、実務?問題として警察の方でそれに対応できる体制はできているのかな…という不安?みたいなものはあります。時効がなくなる、ということは事件解決まで捜査本部は解散されないということになりますし。
恐らく衆院も通ると思われますが(共産党は反対していますが…)その辺のところは大丈夫なのだろうか…と思ってしまうのですが。

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04/11/2010

二つほど 4/11

なんとなく二つほど。

一つ目。大阪でまた「カラカラ盗」(iza!)…言っちゃなんですが、よく考えるもんではあります(もちろんいい意味ではなく)。
コンビニに寄った際、ホイールのカバーに細工して音がするようにしたんでしょうか。走行中に「カラカラ」と音がすれば大抵の人は停めて「何だろう?」と車を降りますから、そのスキに運転席に乗り込んで発車。…てことは単独犯じゃなさそうな。細工してから少しの間でも追跡しないといけませんから、車に運転手役と乗り込む実行犯の最低二人は乗っていないと。
…やり方としては、外国の観光地なんかで例えばアイスクリームをわざとぶつけておいて大げさに謝ってるスキに荷物盗むとか、そういうのに近いような。
しかし…その努力というか発想力というか思考をなんかもっと建設的なことに向けられんのかな、と。「オレオレ詐欺」にしても一番最初にやった人物てのは非常に頭が良いと思われますが…やってることは非常に頭の悪いことですが…その力をもうちっと違った方向へ使って頂ければ何かがイイ方向へ進んだんでは…とか思ったりして。
まあ、犯罪だからこそそういうこともできたんでは、と言われればそれまでなんですけども。

二つ目。ヤシの木にオオシマザクラ「灘のけんかザクラ」(iza!)…たしかにきわめてまれなことではないかと。当たり前ですがサクラてのはヤドリギとかそういう風な寄生するタイプの木ではありません。もちろんヤシの木の方にそういった要素(根を張れる土壌のようなもの)があって、さらにいくつかの条件が重なることで起きたことだと思われますが。
…自分も植物の鉢植えをいくつか持ってるんですが。
なんかどっかで「植物は放っておいた方がかえって育つ」みたいなことを聞いたことがあって。漠然、と受け取っていたんですが。でもたしかに手をかけすぎるとうまく育たなかったりして…放置、とまでは言いませんがある程度距離みたいなもんを取っておいた方がよく育つのかな…なんてことを最近思ったりしてます。…「けんかザクラ」とはまた違うもんではあるんですけれど。

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03/05/2010

真面目な話

これはイカンでしょう…。
アメリカ・ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で「こども管制官」(iza!)。これは特別に空港側が許可出して児童を招待して交信(それですらヤバいですが)したわけではなく。管制官の父親が無断で自分の子供を管制室に入れてしかも交信までさせてしまった、という…。一応許可取れば管制室に子供が入ることはできるのでしょうけど、さすがに交信までは許可されないでしょうに。
基本的にどこの空港でも管制室と言えば大忙しなのではと思われますが。しかも舞台はジョン・F・ケネディ国際空港…世界のニューヨークですぜ。そんなのほほん、とした職場とは思われないのですが。

コトの発端は交信記録(多分音声付き)がネット上に流れたことであります。
…この時点で「?」なんですが…不本意に流されたのかあるいは誰かが意図的に「公開」したのか、その辺によって状況も変わってくるような。↑の記事中では「公開」となってますが…まさかそういう交信記録を公開する義務がある、とも思えないのですが…?
こども管制官?とパイロットのやり取り、そして父親の「今日は子供の学校が休みなんだ」という言葉。
…そこまでヒマがあるんかいなあ、と。いや、ヒマがゼロってことはないでしょうけど、そういうやり取りができるほどの時間があるのかなあ、と。父親?が何か話したってことは横から話しかけた?ってことなんでしょうけど…そういうことも可能(技術的に、ではなく)なんだろうか、と。

周りの関係者はどう思ったんだろう…その辺が一番気になるところではあります。無断で子供連れて入ってあまつさえ業務の一部を子供にやらせる。そういうことに寛容な職場なんだろうか、と。我々一般人からは秒刻みで細かい指示を出していく、相当に神経を使う職場のように思うのですが。実際はそうでもないんでしょうか…?
解雇ではなく停職処分。…妥当かどうか、そこまでは部外者には裁定できますまい。でも空の安全はやはりスペシャリストにお願いしたい、というのはどこの国でも共通する思いなんではないでしょうか…?

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02/24/2010

二つほど 2/24

ややズレてる?二つほど。

一つ目。アライグマに虫歯?(Yahoo!:読売) とは言っても飼育されているアライグマではなく。厳密な意味での「野生」でもなく…いわゆる外来種として北海道は支笏洞爺国立公園内に住み着いてしまったアライグマであります。
…虫歯。たしかにペットや動物園の動物などの間ではかなり深刻な問題になりつつあるらしいですが。
自然下で生きていると口内環境のバランスが良好に保たれるようになるから、なのかなあ…虫歯ができないってのは。あるいは飼育下ほどにはエサを口にできないから、なのかも知れませんが。いわゆる虫歯菌が十分に繁殖できるほどに食べることができないから、とか…。
しかしいずれにしても状況はやはり「?」なわけです。そこまで大量にエサがあるわけでもないみたいですし。人間の出したゴミも原因の一つになる(栄養価が高い、とか?)ようなんですが、それもなんだか考えにくい、と。
アライグマ以外の動物はどうなんだろうか、と思いますが。しかし調査してみたらやっぱりアライグマだけ、てなことになったらさらに謎が謎を呼んでしまいそうではありますが…。

二つ目。フランスで「誘拐」サービス開始(Yahoo!:REUTERS)…とは言っても実際に誘拐して身代金を奪う「誘拐ビジネス」が盛んになってきてる…というわけではありません。「誘拐ごっこ」とでも呼んだらいいんでしょうか。「被害者」がお金を払って「誘拐してもらう」という一種のエンタテイメントなわけです。
一応、フランス当局は犯罪としては成立しないので特に問題ない、という姿勢をとっていますが。
…なんかえらいはた迷惑なサービスだなあ、と。いつ誘拐に来るか分からない、てことはもし本物が来ても分からない、ということですし。この手の「ごっこのつもりだったのが本物が来ちゃった」というのは映画や小説なんかではすでに使い古されたパターンですし。
しかも刺激に飽きた一部お金持ちの道楽(一般市民ならンなことにお金は使わんでしょう)となると。お金持ち、てのはフツーに誘拐される可能性が高いもんだと思うのですが。↑のように「本物が来てしまう」可能性も高くなってるんじゃないんだろうか、とか…?

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02/09/2010

分からん?

最初は「なんでそんなもんそんなに…」とか思ってたんですが。よくよく事情を調べてみると…「あ、そうか」となんか分かったような気がしてきたりして。
ビアだる15000個盗んだ容疑で男を逮捕(Yahoo!:時事)。「ビアだる」というのは文字通り「ビールの入ってる樽」のことなんですが、昔々なら木だった樽も、現在ではアルミ製になってます。…あんまし広くない居酒屋なんかに行く機会があればお目にかかれるかも知れませんが…主に「生ビール」を運ぶ際に使われます。ホースやパイプでガスとサーバーに繋げばそのまま中身をジョッキに注いで「はい、生ビール」ということになるんですが…。

当然ですが中身のビールがなくなってしまえば用済みなわけです。多分、繰り返し使われるもんだと思うんですが、ああいうのは。しかし酒屋さんが回収にくるまでは居酒屋ではそのまま置いてあることも多く、場所によっては椅子替わりになってたりして。高さがちょうどいいんで、座布団敷けば立派な背もたれなしの椅子になります。
…そう、ほとんどの場所ではあまり気に止められない存在なわけです。広めの居酒屋ではまず目にすることはないでしょうし。

ということは盗みやすい、ということになりますか…と言うかある意味盲点。
さらにアルミ製(全体がアルミではないんですが)というのも大きいかと。ちょっと前にあちこちの鉄関係の公共物なんかを盗む「金属窃盗」というのがありましたけど、今はアルミの方が高い、とかそんな話をどっかで聞いたような。某公共放送なんかで時折職業「カン拾い」という人たちが出てきて空き缶を回収してますけど(本当は違法行為)、多分今はアルミの方がいい値段になるんではないか、とか…。

それを15000個。最初は「15000個って、どんな重さやねん! 重機でも持ち出したんかい!」とか思ってしまってたんですが…一回に10個程度。100個集まったら転売。という…まあ、そりゃあ、そうでしょうね。一人でそんなに大量に持ってくのはまず無理ですし。
…しかし…こういう意外なモノが盗まれる、というのは今後も起きるかと思われます。用心したいところなんですが…なかなか難しそうな、そんな気もします。

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02/02/2010

寛大な処置を

実際の「現場」というのは我々には絶対分からないものなのですが。でも情報のやり取りの中では…さて…?
アフリカサッカー協会が、銃撃を受けアフリカ選手権大会の出場を辞退したトーゴに今後2大会の出場停止と罰金を科す(Yahoo!:CNN)。これはトーゴのチームがアンゴラへ向かう途中にテロリストに襲われ関係者3人が死亡、という痛ましい事件の結末であります。そういう事態となったためトーゴのチームは選手権を辞退し、帰国。
しかしその行為に政府からの指示があったのではないか…ということで、サッカーへの政治介入を禁止した条項に触れる、ということで出場停止や罰金などのペナルティを科した、ということなのですが。
…当然と言えば当然ですがトーゴ側は猛反発、処分は「非道だ」(Yahoo!:サンケイスポーツ)という談話を発表しています。

実は日本でも似たような(銃撃されたわけではありませんが)ことがありまして…女子サッカーの国際大会で北朝鮮のチームが日本に来ることになったのですが…経済制裁中ということで入国が認められないかも知れない、という当時の閣僚の発言がありました。…それに対してワールドカップ日本代表に対しても何らかのペナルティを科すのではないか、とかそういう話にまでなったりしました。結局は北朝鮮のチームは来日できて問題はなくなったんですが…。
スポーツへの政治・国際的な思惑の介入に対してかなり敏感になっている向きもあるわけです。
アフリカサッカー協会にしてみれば帰国の指示が本国から出ているならばそれは政治介入とみなしてペナルティを科さないと意味がない、という思いだったのではないかと思われます。示しがつかない、というところなのではないかと。

ただ…今回は事情が事情なわけで。テロリストに襲われて仲間が死んで、選手の何人かも負傷。それでも何もなかったような顔でプレーできるのか、と言えばかなり難しいのではないかと。スポーツにはメンタル面も重要ですし…何よりきちんと弔ってあげたいでしょうに。さらに今後の警備に関しても不安があった、という談話も出てきています。
…寛大な…と言うよりトーゴの選手の心情を汲んであげて欲しいな、と個人的には強く思います。誰に言われて帰国したのか、という事柄もあまり重要ではないような気がします。フツー、そういう事態になったらまず帰国を考えるものなんではないのかな…と。
規則や条項も大切なのですが、最も大切なのはヒトなんじゃないのかな…と、やっぱりそう思ってしまうのです…。

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01/27/2010

123456

ネット上で最も多く使われるパスワードは「123456」(iza!)…なんか分からんでもないですが。これはアメリカでの調査結果ですが、日本でもそんなに変わらんような気がします。結構打ち込みやすい位置にありますし…数字。

でもこれやっちゃうと場合によっては結構とんでもないことになるのもまた事実なわけで。でも色々考えちゃうとめんどくさいのも事実ではあります。
ネットに馴染むようになってくると増えてくるのが「ID」と「パスワード」であります。IDの方はメアドの場合も多くてそれほど考え込まなくてもいいんですが(どうせ表示されちゃいますからよほどヘンなのでない限り問題ないですし)パスワードとなると。クレジットカードの情報とかヘビーなものを扱ってる場合なんかはほいほいと付けるわけにもいかないような。…IDとパスワードだけのネット通販、というのも最近なんだか不安が増えてきてますし。場所によってはクレジットカードの別番号(暗証番号とは別にウラに記載してある数字)を併用するところも増えてきてます。一番確実なのは一切ネット上にもそういった内容を記載しない、ということなんですが…それしちゃうと意味ないですし本末転倒ですし。

単なる会員登録でメアドだけ、とかライトなものでもちょっと考え込んでしまったりもしますが…自分の場合はフリーの管理ソフト使って一定の法則(そこまでカッコいいもんでもないですが)作ったりしてます。…こうすると芋づる式に他のパスワードもバレてしまう、という危険性もありますけど。その辺は法則の二重三重がけとか、時々パスワード変更してみる、とか。やり方は色々あるんですけど…やっぱりめんどいのには変わらなかったりします。
今後は例えば指紋・血管パターン認証や声紋・網膜パターンによる認証なんかが家庭用のPCでも実装されていくのかも知れませんけど…まだまだ打ち込むパスワード自体は健在っぽいですし。まだまだ考え込まないといけないのかも知れません。
ところで…↑記事のランキング4位「password」てのはなんか意表を突かれた気がするんですが。まあ、こうやって公開?されちまうともう意味はないんでしょうけど…たしかにこういう付け方もあるよな、とか思ってしまいました…。

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01/19/2010

二つほど 1/19

全く関係なく二つほど。

一つ目。「カルガモ走法」でETCをすり抜け460回(Yahoo!:毎日)。…実はパッと見何がなんだかさっぱり分からんかったんですが。カルガモ? なんだかよちよち歩いて? 走法? 何が走るんだろ…健康法か何かか? とかアホなこと考えてましたが。
…もちろんそんな明るいお話?ではなく。犯罪のお話であります。
カルガモのヒナが親鳥の後をくっついて歩くように、前のクルマ(大型トラックなど)の後ろぴったりにくっついてETCのバーをやり過ごして料金をごまかす…というやり方であります。それを460回。当然逮捕されましたが…運送業務のヒトのようで。いくら最近そっち関係は厳しいったってそういうことしちゃイカンでしょうに。そんな犯罪者に荷物配られたくない、とかそういうこと言うお客さんもいそうであります。
ただ…別のところでもそういう意見が出てたんですが…なんで460回もごまかせたんだろうか、と。ETCの特性上明らかに異常な(入った記録はあっても出た記録がない)状況のはずなのに…と。そういうのをさっさと特定できるようにならないと意味ないんじゃないか、とかそういう意見も出てましたが。
…他にもこういう犯罪を平気でやってる人もいると思われますが。もう少しどうにかならんのかな、とか思ってしまいますけども。

二つ目。ヒラメとカレイの「目の偏り」は脳のねじれから(Yahoo!:読売)。産まれたばかりの稚魚の頃はヒラメもカレイも普通の魚と同じく左右対称で背中を上にして泳ぐんですが、成長していくにつれヒラメは右目が体の左側へ、カレイは左目が体の右側へと移動していき…さらには体色まで変化してしまいます。
これにはいくつか説があったんですが。今回の発表は脳がねじれることによって視神経もねじれて、そして目までねじれてしまう…ということと、特定の遺伝子がその制御に関わっていることが注目されそうです。
…ヒラメとか結構養殖されているんですが。実は「左ヒラメ」ではない「右ヒラメ」とか目の偏ってないヒラメ、というのも相当数出てくるもんなんだそうで。もちろん、味なんかは変わらないのでしょうけど…どこも引き取ってくれませんわな、不自然すぎて(五枚におろしちまえば分かりませんから身だけの状態なら…って、やっぱり安くなってしまうんでしょうね)。そういうのの改善に役立つのでは…という期待もあります。
しかし。なんでヒラメは左でカレイは右なのかは(実は左に偏ったカレイというのもいます。分類上はもっと細かい違いがあると思うのですが…目の位置とか食性とか口の形状とか…一般的には目で見分けますんで)これではまだ分からないわけです。そういうとこまで解明されないかなあ、とか願ってるんですが…まだ無理でしょうかね…。

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01/04/2010

性善説だけでは

ダメってことなのかも知れませんが。
東京都教育委員会、教員免許発給の際の刑事罰審査厳格化へ(iza!)…これまでは「私はこれまで禁固刑以上を受けたことはありません」という宣誓書を本人に書かせるだけだったんだそうですが。そうしたら本当は執行猶予中なのに「ありません」とウソついて教壇に立ち、あまつさえ盗撮までした例が実際にある、と…。
そういうのは一部の教師だと思いたいんですが。ほとんどの人たちはきちんと職務を全うしている、と信じたいんですが…たしかに時折完全に常軌を逸している教師がいるのも事実ではあります…。

そこで都教委は「本籍地の自治体が発行する刑事罰有無に関しての証明書」を必須にしよう、と。
これ自体はたしかにそういうことまでする必要あるんでは、と思われます。が…本籍地、てのが、ちょっと。例えば自分の場合本籍地は親と同じだったりします。で、そこは親にとっては出身地なんですが、自分にとっては住んだこともない町だったりします。…もちろん本籍地てのは申請すれば現住所に変更はできるんですが、別に違ってたって普通なら特に問題はないので無理に変更する必要はないわけで。
何らかの事情で本籍地が自分と同じようにあんまし関係ない土地だったら。それよりも過去に実際に居住していた自治体とか、あるいは教員課程とった学校のある自治体とか。住民票にはそういう履歴って残ってないんですかね…残っているなら記載されている自治体から証明書を発行してもらった方がいいんでは、と個人的には思うのですが。

本当はそういうとこまでしたくはない、というのも実情なんではないかと思われますが。個人情報保護、とかそういうお話ではなく。…ウソついても平気、という人間は昔からいるんですけど、ここまでおおっぴらになっちゃうとなあ…という思いもあります…。

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12/11/2009

二つほど 12/11

海外モノから二つほど。

一つ目。価格約20万円、インドのタタ自動車「ナノ」日本上陸(iza!)。もちろん新車でのお値段でございます。が…日本でこのまんま発売するのは難しいんじゃないのかな、と思われます。ドアミラー一個だけって時点で認められそうもないような…実際、記事中の写真ではナンバープレート発給されてませんし。イベントなんかに出すのなら問題なさそうですが公道は走れないんだろうなあ…。
「ナノ」はインドの会社が発売して脚光を浴びてます。明らかに収入が日本などより低いあっちでは、富裕層以外はなかなかクルマなど買えはしません。そこで極限までコストダウンしたクルマを売り出そう…! という狙いだと思われます。
…今の日本だってデフレですし中古で20万、とかそういうクルマだってありそうですし(ありゃ乗るためのもんじゃない、という話もありますが)不都合な点はクリアして日本で低価格販売…とはいかないもんなんでしょうか。当然ですが20万円は上回るでしょうけどはるかにお安く提供できるんでは…。
まあ、そうなると日本国内のメーカーの反発とか必至ですか。んでも一種の刺激にもなるんでは、とか…?

二つ目。アメリカ・オバマ大統領主催の晩餐会に紛れ込んだ夫婦、議会の召喚状に拒否の姿勢(Yahoo!:産経)。今オスロにノーベル平和賞受賞に行ってるオバマ大統領主催の晩餐会。そこへ招待状も何も持ってない夫婦が潜り込んでしまった…!
という事件がちょっと前にあったんですが。当然警備担当者は大目玉喰らった、とかそういう話でこりゃ警備体制のスキというのは意外とあるもんなんだな、とか思っておったのですが。でも、まあ、この件はこの夫婦にも何らかの罰が課せられてそれでおしまい、と。そんなもんだと思っておったのですが…。
公聴会や召喚状に対して「行きたくない」という意思表示。もちろんそういう権利は真っ当な市民ならあるわけですから、行使しても問題はないんですが。ただ…単なるイタズラで忍び込んだわけじゃなくて、何らかの意図があって潜り込んだのかな、とミョーな勘ぐりをしてしまうわけです。政治的な意図とか。オバマ大統領に直接何か言いたいことがあった、とか。
…まあ、ちょっと思いつきで忍び込んでみたら「ちょっとツラ貸せや」とか言われたんでムッときて反発、とかそういうオチなのかも知れませんが。でも自分たちがしでかしたことの大きさ、てのは…理解できないもんなんでしょうかね…?

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12/05/2009

二つほど 12/05

珍妙なことで二つほど。

一つ目。鹿児島で石ウスばかり「寸借」詐欺多発…容疑者逮捕(Yahoo!:西日本新聞)。多発、と言っても10件ほどらしいのですが…それでも複数の人間がやってるとは、ちょっと思えません…。
石臼と言うと二種類あります。大豆や小麦などを「挽いて」粉にするのと、もちつきの時にキネと共に使う方と。どっちもあまり見ないものになってしまいましたが今回は後者になります。それでもイベントなんかでもちつき…と言うとやはり後者はよく出てくるのですが(どこかの地方では当然のように常備してるらしいですけども)。つまりは高さは膝とか腰とかそれくらいもない、一抱えほどはある石柱の真ん中くらいまでくぼんでへこんでいる…そういう一種の「石の塊」であります。…もちろん、重いです。場合によっては二人がかりで運んだりもします。
ただ、いくら重くてもそんなに高価なものではなく。↑記事中にあるようにせいぜい一コ3000円くらいでしょうか。…でも容疑者はわざわざ軽トラで乗り付けて「ちょっと貸してくれ」と言ってそのまま持ち去る、と。
…一体何に使うつもりだったんだろうか、と。「売った」というのがたしかに一番分かりやすいんですが、そんなにイイ値するわけもなく。実際は運び賃や労力の方が高くつくんじゃないのか、とか思ってしまいましたが…。

二つ目。ポール・マッカートニー氏、温暖化対策に肉食抑制を訴える(Yahoo!:JIJI)。…まあ、余計なお世話ってとこでしょうか。食糧が足りない国がある、と支援を呼びかける一方で「肉は温暖化推進するからダメだ」てのは…なんか矛盾してるような気もします。肉の方がはるかに栄養価が高いわけですし。…ああ、先進国には「肉食抑制」でそうでない国にはそれで余った分を回してやれ、ということなんでしょうか…? なんか、ちょっとうがった見方をしてしまいますが。
宗教上の戒律や自己の生活スタイルで肉食をしない人たちは結構います。それは別に構わないのですが…何でも食う我々にまで押し付けてくるのはどうかな…と。ちょっと前は「健康のため(肉食うと血が汚れるんだそうな)」だったんですが最近は環境のためになってきてます。
曰く。牛や豚などを飼育するためには莫大な量の「飼料」が必要になる。これを使って畜産をするとどうしても温暖化ガスが発生するプロセスを踏まないといけなくなる(例えば発電であるとかそういう関連事業全部)。じゃあ、飼料用の穀物などをそのまま食べればいいじゃないか、だから肉食抑制しよう、と…。
…なんかすでに人類の文化活動全てが「悪」になりつつあるような気がしますが。そんなこと言い出したらキリがないですし、栄養価の面において明らかに劣る(即効性が違います)植物ばっか食ってろ、というのはなんか違ってくるような気がするのですが。どれもこれも節度を守って美味しくいただくのがヒトの食生活だと思うのですが…。
なお。江戸期には日本人は肉食してなかった…という話もよくありますが。「薬食い」「ももんじや」と言って多少なりとも食べていて、全然肉食してなかったわけではありません。鶏やウサギは食ってた、って話ですし。
…肉食がしたくない人たちに無理にすすめる気はないのですけれど。でも肉食=悪みたいな図式にされてもなあ、と。たしかにウシの排出するメタンガス(げっぷ)は相当な量になるんで、規制せねば…とかそんな議論が起きたこともありますけれど。

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11/29/2009

可能性のお話

NTTデータがIC免許証のパスワード入力を携帯電話で代行できる技術を開発(iza!)。最初は何のこっちゃ、と思ったんですが。調べてみると結構奥の深い?話だったようであります…。

ICカード免許証(警視庁)
「ICカード免許証」とは免許証の偽造や悪用を防ぐために導入された「ICチップ内蔵の免許証」のことであります。住所や本籍地などの個人情報を保護したり、身分証明として使われる際の悪用を防止するためのものなのですが。…申請する時に数字4ケタの暗証番号が二つ、必要になってます。↑サイトの説明「暗証番号を設定しなかった場合は、ICカード読み取り装置を持っている人が、何らかの理由で至近距離(約10cm)まで近づくとICチップ内の個人情報がその人に読み取られるおそれがあります。」(「」内↑サイトより引用)からするとIC内の情報をロックする意味合いもあるようで。何か身分を証明する時にだけ二つのパスワードを入力…と、そういう場合だけではないようであります。
…実際、そういうカードリーダーてのはすでにどこかで稼動していそうで。丸裸のセキュリティのないICチップではちょっとコワイものがあります。

でもそれだと色々手間がかかって面倒、と。人間てのは基本ナマケモノであります。
そこでそのパスワードを携帯に登録させて「運転免許証」「携帯電話」があれば身分証明などをできるようにしよう…というのが今回の技術開発だと思われます。…自分が「何のこっちゃ」と思った一つは「別にパスワードを二回入力すればそれでええことやん」ということで。パスワードを忘れそうになったりするのは、まあ、なんとなく分かるんですがそれでもそのパスワードを携帯に代行させても例えばその携帯を失くしてしまったりしたら意味ないんでないかい? とか。
それと…そこまで携帯に頼る必要があるのかな、と。これは漠然とした感想みたいなもんなんですが(この技術は携帯だけではなく別のICカードにパスワードを登録したりもできるようではあります)。

↑記事には他の可能性も示唆されていますんで、そういう方面へ話が進めばまた違った展開になるのかも知れませんが。そうなったらさらにまた違う可能性も出てくる、のかも知れませんが…。
技術的には興味深いんですけど、逆に悪用もできそうだな、とかそんなことも思ってしまったりして。可能性てのはどんな方向にも進めるもんではありますし。

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11/22/2009

二つほど 11/22

なんだかなあ、と二つほど。

一つ目。京都大で「常識」の授業始まる(Yahoo!:読売)。他の大学でも広まりつつあるようですが…「そんなことまでやらんとあかんのか」という思いはさすがに大学側にもあるようですが。一般常識と言うかモラルと言うかマナーと言うか。その辺のとこが欠落してる学生サンが増えている、というのは事実なようであります。
昔から「若気の至り」とかそういう言葉もありますけど。
希望に満ちあふれた年齢の若いうちはなんかで「はっちゃけて」しまうことが多々ある…というのは、まあ、誰でも実感できることではないかと。しかし薬物だの何だのと法に触れることまでするようになっては、ちょっと、というのもあるかも知れません(そのラインも「若気の至り」でくくってたりもしますが)。
…いいオトナなんだから、というにはちと早すぎる人たちが多い、とも言えるかも知れません。あるいは苛酷な受験戦争から解放されて、つい…というのもあるかも知れませんが。でもなあ…一般常識まで大学で教育し直す必要あるのか、というとかなり意見が分かれそうな気がします。京大が実施、ということで全国に広がる速度が上がるかも知れませんが。
本当はこんなもん、実生活や実家である程度は身に着けておくべき、とは思いますが…そーいう考えそのものも今の時代では少数派なのかも知れません…。

二つ目。アメリカ刑務所・受刑者の高齢化進む(CNN)。なんか近い将来日本でもこうなりそうな気もしますが。高齢者の犯罪が増えているせいもあるようですが…またちょっと事情が違うようなんであります。
『90年代に多くの州で、罪を3回重ねた被告に自動的に終身刑を言い渡す「三振法」が導入されたことなどが要因とみられる』(『』内↑記事より引用)
…そんな制度があったんですか。日本には終身刑がありませんから(無期懲役はまたちょっと意味が違います)こういうことには、司法制度が大きく変わらない限りならないんですが。そりゃ、受刑者も増えていく、ってもんではあります…。

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11/21/2009

よもまつ

ではなくヨモスエですけど「世も末」…いや、なんかちょっとそんなことを思ったもので。
鳥取でリンゴの押し売り被害、相次ぐ(Yahoo!:読売)。ちょっと前には香川でミカンの押し売り被害、相次ぐ(Yahoo!:毎日)だったんですが。同じグループ…とは思えない…でもないか。しかしやってることは昔から変わらない方法ではあります。そう、変わらない方法なんですが…なんかもっと頭使うことせえよ、と。

老人宅へ押し売り→無理やり買わせる、というのは一昔前なら「ワシ、昨日ムショから出てきてなあ」というこわもてのおっさんが玄関先に座り込んで買わせる、というのと似ているような。その頃のターゲットは主婦。今よりも専業主婦が多い時代で昼間に住宅街でやっていたらしいんですが…主要?商品?であるゴムひもが手薄&需要低下?とかそんなとこで消えていきました。…むしろ昔ほど気軽?にドア開けなくなったからじゃないのか、とも思いますが。そもそも日本の家屋てのは呼び鈴なんかなかったわけですし。戸口の前で「ごめんください」と声かけて家人が返事して扉開ける、というものでしたが…。

↑のケースは若者(一人じゃない)が老人宅に押しかけ、リンゴもしくはミカンを買え、と脅すというもの。まともな商品ではない場合も多く、正に「押し売り」なわけですが…。
…こう言うとなんか誤解されそうですが…でもあえて言わせて頂きますが…。
なんでそんなチンケな犯罪やろうとすんのか。もっと頭使った大きな犯罪やらんかい。
いや、決して犯罪を勧めている、というわけではないのですが。ただ…犯人が「若者のグループ」という時点でなんかカンタンに考えてカンタンに実行してるんじゃねえの、とか思ってしまったわけです。まあ、実際は何歳なんだか分かりませんが、何だその安易な考えは、と。適当にやってうまくいくほど世の中甘いわけねえだろ…。

…と思えばアイドルの転居届勝手に出して郵便物強奪…とかそういうこと考える奴もいたりしますが。よくそんなこと思いつくな、とミョーに感心してしまったんですが…これも悪用しようと思ったらいくらでも悪用できる犯罪なんで、模倣犯が出ないかちょっと心配になるくらいだったりしますけども…さて。

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11/20/2009

むしろ上げないで

夜間のクルマの安全運転に「ハイビーム」を(Yahoo!:両丹日日新聞)…夜間での事故が増えているためライトの照射面積が広い「ハイビーム」にしましょう(ただし対向車や先行車がいる場合除く)という取り組みなわけですが。
…これはかなり地域差も出てくるかな、と思われるのですが。↑記事の発信元は福知山なんですが、この「ハイビーム」を…現在自分が住んでる辺りにそのまま導入しちまうと結構大変なことになってしまいます。

自分は某関西圏から関東へ越してきたのですが。
某関西圏の時は全然(結構夜中出ることが多かったにも関わらず)気にならなかったのに、関東来てから気になりだしたことの一つに「クルマのハイビーム」てのがあります。…諸事情あってこっちでも夜に出ることが多く、その場合は自転車なんですが。こっちでは町中にも関わらずハイビームで正面から来るクルマが多くて多くて。
中には後ろから来たクルマがいきなりハイビーム→普通に追い越す、なんてこともあったりします。
もちろんそのケースの中には対向車や先行車がいても、という場合も含まれます。あれじゃあ事故が起きても仕方ないなんでは…と。

ただ。この原因もなんとなく分かったりします。クルマではない側、つまりは自転車や歩行者などにもその原因があります。
何せこっちに来てからびっくりしたことの一つに「自転車の自由奔放さ」というのがあったりします。やはり暗い時分に自転車で行くと、ほぼ半数はライトを着けていない。交差点(信号もない程度ですが)に左右確認どころか携帯いじりながら平気で突っ込む。並列は当たり前。…しかも後ろからクルマが来てもそのまま、ということもよくあるもんですからこれは夜間になると「ハイビーム」にしないとクルマの側もたまったもんじゃないな、と。事故ともなれば自転車の方が弱い(状況にもよりますが)んでしょうし。

こうなってくると「お互いのモラルの問題だな…」というありきたり?な結果になるのは仕方ないのかも知れません。↑こういうのは町中で夜でもある程度ヒトやら自転車やらクルマやらが通る、それなりのは幅(もちろんクルマが行き交う分には問題なし)の道での話ですから。
…これがちょっと山の方にでも入って辺りは結構暗くてヒトも自転車もそんなにいない…となると逆にハイビーム(もちろん対向車や先行車がいなければ)となるのではないか、と。
場所や状況それぞれにおいてドライバーが適切な判断をする、というのが一番なのでしょうけど。それがなかなか難しいというのもなんだかなあ、と思ってしまいました…。

08:53 AM | 固定リンク

11/08/2009

二つほど 11/8

古いけど良いモノで二つほど。

一つ目。大阪・能勢の浄瑠璃「おやじ制度」で200年(iza!)。ちょっと面白い制度だな、と思ったのが「おやじ制度」であります。普通、こういう伝統芸能は親から子へ血縁(養子含む)でもって継承していくものなんですが(歌舞伎などがそうですな)こちらはそうではなく一定の功績を持っている人が「おやじ」となり赤の他人を弟子に取って育てる…仕組みなんだそうで。
落語も世襲制度的なとこもありますけど、基本は弟子入りに来た他人を育て上げるタイプであります。が、この「おやじ制度」はどうも弟子を待ってるだけではなく勧誘にまで乗り出す、という…そりゃここまで存続できるというものではあります。
血縁や養子など「深い続柄」で継承させていくと純度の高い「芸」が継承されていく…という話をどっかで聞きましたが。でも血縁にこだわると今度は肝心の弟子の数が減っていってしまうわけで。そうなったら継承どころではなくなってしまいます。そういうとこ、↑こういう風に思い切る?ことも重要なんではないか、とか思ってしまいましたけども…さて。

二つ目。35年前に盗難されたフォルクスワーゲン、無傷で見つかる(CNN)。アンティーク車、ということでアリゾナの業者がロサンゼルスからドイツへ輸出しようとしたところ…調べてみたら実はワシントン州スポケーンで1984年に盗まれた車だったと判明した、と。当然元の持ち主は「盗まれた…」ということで保険会社から保険金を受け取っていますので、現在の正当な所有権はその保険会社にあるんだそうですが。
…アリゾナの業者にとってみればたまったもんではないのかも知れません。盗難車だった、ということは知らなかったそうですし。調べてみたら「あんたのもんじゃないよ」と言われてしまったことになりますし。状態もいい、ということは大事に扱ってたってことで…それなりにお金かけてたんでしょうに。現在の価値が2万7000ドルって…かなりの額になります。
ということは最初に盗んだ泥棒もちゃんとメンテしてたってことなんでしょうか。それとも速攻売っちまったのかしらん…? なんだか色々経験?積んでそうな車ではあります。

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10/23/2009

二つほど 10/23

「どっち?」で二つほど。

一つ目。昨日マイクロソフトの新OS「ウィンドウズ7」が日本でも発売されましたが…明日のMS日本の販促イベントでウルトラセブンが登場する(iza!)ことになった、とのことであります。記事中にもありますが「7」繋がりで「ウルトラセブン」ということのようなんですが…「セブンという名称を聞いて、日本人の多くが『ウルトラセブン』のことを連想したはず」(「」内↑記事より引用)というのは、まあ、分からんでもないんですが。
…どっちかと言うと「マイルドセブン」とか「セブンスター」とかなんじゃないのかなあ、とか。身近な「セブン」ですし。ただ、そっち関係はイベントに出るのは時節柄かなり難しいことになりそうではありますけども。
ところでウィンドウズ7。結構良いらしいのですが…個人的には「sp2」くらいまで待とうかな、と思っております。どうせ色々累積されていくわけですし。

二つ目。椅子に芝刈り機エンジン積んだ「走る手製チェア」男、逮捕(iza!)。勝手に想像してたのは「椅子」=事務用の椅子とかそんなもんで結構チャチなんじゃないのかな…と思ってたんですが。記事中の写真見る限りでは立派な椅子で装備品?も揃っているし。ただ、これに座って一般道を走るというのはなんだか非日常を通り越して一種コントみたいになっちまうんじゃないのか…とか。なんだか違和感ありまくりな気がします。
なお、被告はコレに乗って飲酒運転して、それで捕まったそうなんですが。
…こういう危険な車両に乗っていたから逮捕されたのか、それとも飲酒運転での逮捕なのか。どっちなんだろうか、とかふと思ってしまったり。それともその両方とかそういうことなんでしょうか…? さて?

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10/19/2009

色々とミビョー?

「気球騒動」…実は「やらせ」で両親提訴(CNN)。結構あちこちでニュースになってましたけど…これはアメリカ・コロラド州で10/15に起きた「観測用気球に5歳の子供が乗ったまま飛んで行ってしまった」という事件?で州軍が出動する騒ぎにまでなりました。当の気球は無事?保護されしたけど子供の姿はなく。実は子供は気球に乗っておらず、叱られるのが怖くて屋根裏に隠れていた(実は公園で遊んでいたとか)…という結末になりました。
ところが。この「事件」は売名を狙った両親の「やらせ」「狂言」ではないか…という可能性が出てきました。そして当局が両親を立件へ、という運びになったわけであります。

…ニュースでちろっと見てたんですが。気球(銀色のぺしゃんこの風船みたいなの)が流れ流れてついには落下、というところも。最後は誰かが駆け寄って中の無事を確認してましたが…。
まあ、今さら感はありますがなんかその時気になったのは:『子供はどこに乗ってたんだろう?』
通報(両親がしたそうですが)があったってことは気球に5歳の子供が乗ってるか乗り込む「現場」が目撃されてたんじゃないのか…と思ったわけです。明らかにヒトなんか乗れるようなスペースもないようにしか見えない気球。気象観測用らしい、とのことですからそんな空間があるわけもなく。気球というより出来の悪い空飛ぶ円盤みたいな形状で…どこかに子供が入り込むすきまみたいのがあったのかしらん? と。
あるいは「子供が乗ってる」という思い込みで確認する余地もなんもなく通報したのかな…とか。そんなことをぼおっと考えていました。

でも子供は後から出てきて「ああ、そりゃ良かった」と思っておったんですが。
後に両親の自作自演が判明、と。…別の記事では奥さんは日本出身では?(Yahoo!:産経)とかそういうのも出てましたが別にそれはどうでもいいことではあります。こういうちょっと足りない?親てのは洋の東西を問わずどこにでもいるもんなんだなあと実感させられました。
ただ…もう一つ気になったことが。子供の名前は「ファルコン」君なんだそうで。…ハヤブサとかその類になりますけども…日本でも「隼人」とかそういう名前はありますけど「ハヤブサ」そのもの、てのは…どうなんだろうな、と。なんか、そういうとこも洋の東西を問わないもんなのかな…とか。

01:05 PM | 固定リンク

10/16/2009

二つほど 10/16

どうでもいいようなそうでもないような。

一つ目。警察庁が「家出人捜索願」を「行方不明者届け出書」に(iza!)…まあ、名称そのものに対しても広く意見を募集する、というもののようですが。
↑記事によればそもそもは「行方不明者」を「所在不明者」にしよう、という案だったらしいんですが…「所在」というのがなんかヒトじゃなくてモノ扱いっぽくて、ちょっと…ということで「行方不明」になったんだとか。
…別にどっちでもいいような気がするんですが、正直なとこ。
多分堅苦しいとかそういうことで「家出人捜索願」の名称を変更しよう、とかそういうとこだと思うのですが。すでに実生活…と言うよりよく目にするドラマやマンガの中でも「捜索願出しとこうよ」みたいにすでに定着している言葉なんですから別に変える必要もないんじゃないのか、と。変えるのは大分向上してきていると個人的には思ってますが警察の「お役所姿勢」なんじゃないのかな、とか。…ああ、でもそういうとこも変えるためにもまずは色んな名前の変更を、とかそういう論調もあるんでしたっけ…。

二つ目。こちらはどーでもいい…こともないかも知れませんが。第二次大戦中のイタリアの独裁者・ムッソリーニはイギリスのスパイだった(Yahoo!:時事)。最初はネタか何かかと思ってたんですが…どうもきちんと?した研究結果に基づくもののようであります。
そうは言っても。実際にムッソリーニが「独裁者」として連合国と戦ってた時に「スパイ」だったわけではなく。第一次大戦当時に当時ジャーナリストだった彼にイギリスが戦意高揚の記事を依頼した、というもので。なんかただ「昔はそういう仕事受けてました」的なもんなんじゃないのかな…とか思ってしまいましたが。

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10/06/2009

遅すぎ…

と、簡単に言い切れない…のかも知れませんが。ただ、こっちの方はなんで今頃になってとか思ってしまうのですが。違法サイトや違法スキル情報掲載の自粛を要請(Yahoo!:RBB TODAY)、と。いわゆる権利団体から出版社(匿名とはなってますけど)へあまりにも野放しだったので「そろそろ自粛してくれ」要請が出た、ということであります。

…書店に行くとフツーに違法(コレは法律違反コンテンツだ、と分かってて自分のPCなどにダウンロードした場合はダウンロードした側も罪に問われます)な内容が載ったパソコン雑誌も売ってます。…そういう記事があるからそういう行為に走る人がいてもおかしくはないではないか…と言われりゃそれまでで。その辺の「警告」はすでにやってたんだろ、と思ってたんですが…まだだったようで。
ただ、↑のような違法行為はいわゆる「ファイル交換ソフト」を使ってる人だけが罪になる、というわけではないのが難しいとこではあります。ダウンロード=自分のPC内にファイルを確保する、とするならば一般的なWEBブラウザの性質上ただサイト見て回っただけで「ダウンロードした」ということになることもあり…サイトによっては違法となってしまうことになります。あるいは成人男性御用達の「アレ」系でちょっと画像を…なんて場合も違法になることになります。…実際はそこまで細かく誰かが各個人のPCを見て回ってチェックしてくわけにもいかず。↑のような違法行為は非常に大掛かりなことをやってる人を取り締まることで綱紀粛正と言うか、他の人への注意喚起にもなってきたんですが…。

任天堂などのソフトメーカーが「マジコン」販売業者などを提訴(iza!)。「マジコン」とは違法にダウンロードしてきたゲームソフトを違法に遊ぶことのできる機器であります。その「違法なソフト」はどこから手に入れるのか…と言えばそれは↑のようなファイル交換ソフトから、が主になります(普通にネット上に上げるにしては大きすぎるでしょうし監視の目も厳しいでしょうし)。「マジコン」だけがあっても何もできないものなのですが…。
売ることに関しては規制できる法律がない、というのが実情で(これも知ってて使えば違法なのですが)。その辺りのジレンマから提訴ということになったようです。…鳥を捕らえるかすみ網でしたか…素人は使用できないんですが普通に売っている、とかそういう状態なのは…。
こちらのケースは今まで何らかの方策をとってきているのですが。…それでもなかなか進まないなあ…とちょっと不安になってきてしまう次第ではあります。

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09/18/2009

二つほど 9/18

「さてさて?」で二つほど。

一つ目。ベテラン声優・神谷明突然の降板(Yahoo!:オリコン)。「降板」ではなく「解雇」だ、という話もありますが、さて。
役を降りるのは「名探偵コナン」の毛利小五郎(通称おっちゃん)なんですが…すでに13年もやってきていていきなり声優変更、というのは…ととまどいの声も広がっております。たしかに慣れ親しんだ声でなくなるのはちょっと…と。これまでの「交代」は何らかの事情で声優を続けられなくなって止むなく…というケースが(表向きは)ほとんどでしたし。
氏のブログにも明確な理由は述べられていません。…まあ、理由が分かったとしてもどうしようもないのですが。なんだかちょっと、いやかなりさびしいような気もします…って、実は最近コナン見てないんですが。以前の枠の時はちょうどメシ時だったんでちょろちょろ見てたんですが…GarnetCrowも歌ってましたし。…それでもやっぱりなんかさびしいな、という気持ちに変わりはなかったりします。

二つ目。国立情報学研究所がシャープと共同開発「映画の直接盗撮を防ぐ装置」(Yahoo!:毎日)…なんか多分ほとんどの人には理解できないかも知れないんですが…上映中の最新映画を映画館で直接「盗撮」してネットなどに流す、という手法?は実在しています。最新の映画ですからもちろんDVDなんかにもなってない、映画館でしか観れないものですから皆が欲しがる、ということになるんですが…もちろん犯罪行為であります。最近映画館に行ってませんが多分禁止を呼びかける注意書きなどもあるのではないか、と。
…ただ、やり方がやり方なだけに画像が汚い、音も聞こえづらいなど質はお世辞にもいいものとは言えません(それでも最近はまた質が向上してるらしいですが…ンなことに情熱使うくらいなら他で使え、ってなもんであります)。それでも後を絶たないのは「皆が観れないモノを観てる」という浅ましい優越感から、とかそんなもんなんでしょうか…作った人たちも売る人たちもたまったもんではありません。
そこで新技術を開発。普通に観てる人は感じないけどカメラなどの機械は感応してしまう程度の波長の光をスクリーンの後ろから流す、というものであります。たしかにこうすると撮影してる時は何もおかしくはないんでしょうけど、いざ動画を動かしてみると…余計な光が大量に映りこむことになります。そうなると撮る意味がなくなってしまう…。
ただ…こういうのはまたいたちごっこになりそうで。そういう邪魔な光をカットする技術とか出てきそうなんではありますが…それでも違法行為が減るのなら十二分に意味や意義はあると思います。

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09/12/2009

手品と親切心

「チョト、イチマンエンサツ、ミセテクダサーイ」
と片言の日本語で話しかけてレジから数枚の一万円札を受け取り「アリガトウゴザイマシタ」と返す…でもそのうち一部がいつの間にか抜き取られている「マジシャン窃盗団」が都内でも(iza!)数件発生している、とのことであります。
これは少し前に関西から九州北部にかけて流行っていた手口なんだそうで。二人以上、数人の外国人が片言の日本語で話しかけて一万円札を抜き取る手口がまるで手品師のようなので「マジシャン」と。…ちょっと前のニュース番組でプロのマジシャンの人に監視カメラを見てもらう…というのをやってましたが。どういう会話の流れで店員さんが一万円札をレジから取り出すのか、その辺は分かりませんでしたが…手渡してしまうと正に手品のように抜き取ってしまう様子が解説されてました。
ただ、レジの形(スーパーとコンビニでは大分違いますわな)や客層、店員さんによって対応が全然違うわけで。そういうとこまできちっと見切って実行する、というのはかなりの手練れである可能性もあります。

…レジの中身、というのは最近では総額でいくら、というのが機械的に計算されてるのもありそうですけど…ほとんどは日に数回実行する点検作業の時にしか正確な数字は分かりません。例えば混雑する時間帯の直後とかそういう時を狙われたら…そしてお札を手渡してしまったらどうしようもない、ものではあります。
そして↑記事の末尾にあるように「ガイジンだから」というのは確かにある話ではあります。恐らく相手は威圧的に迫ってきたりはしてないのではないか、と。哀れ?な外国人を装って片言の日本語でもって泣き落としみたいな攻め方なんではないか…と。

フツーに考えてみてレジの中の一万円札を見せてくれ、というのはどういう理由なんだろうか…番号揃いとかなんかメモか何かしてあってそれを、とかそういうのだろうか、とは思いますけどもどうにも「コレ」というのが思い当たらなかったりします。その辺も「マジシャン」なのかなー…とか。
…こういうのは場所を変えながら実行していくものですし。関西から関東へ、あるいはその逆というのもよく聞く話ですし。また何かパワーアップして関西へ逆戻り…とかそういうのもありそうで、ちょっと怖いものがあるのですが。

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08/07/2009

はじめての、さいばんいんさいばん

裁判員制度が始まってから初の裁判。裁判員として選出された6名(途中で体調不良により一人交代してますが)の方々、お疲れ様でした。初めての裁判員裁判ということで弁護側や検察側、あるいは裁判所の方でも色々とこれまでにないこともあったりしましたが。
Yahoo!国内トピックス:裁判員制度
…テレビのニュースでちょろっとだけでしたけど検事がインタビューに答えてたりしましたし。あるいは被告の扱いであるとか証拠物件の提示方法であるとか。そして…今後の裁判のあり方についても様々な方面から意見が出てきています。今後に生かされることを望みます。

「裁判員」とは簡単に言えばフツーの国民が裁判に参加する制度であります。
最近ですと他にも被害者参加制度(法テラス)という犯罪の被害にあった方が裁判に参加できる(傍聴ではなくて)制度も出てきています。…こちらも被告から暴言を受ける、などのトラブルもありましたんでまだまだ時間の必要な制度なのでは、とは思いますが。

裁判員は有権者の中から選ばれます。つまりは基本的に20歳以上になったら誰でも裁判員になる可能性がある…ということになります(ただし70歳以上は辞退可能)。市町村の選挙管理委員会が「くじ」でランダムに選んで地方裁判所に送って…「裁判員候補者名簿」を地裁が作成。この時に「名簿に載りました」という連絡があります。…同時に「調査票」という「今現在どんな状況か教えてもらってもいいですかね?」という書類も到着。
さて…いざ裁判員裁判を行なう、ということなると。「裁判員候補者名簿」から「どうしても参加できない人」を除いて、やはり「くじ」でランダムに選んで呼び出し状と質問状が送られてきます(大体50人前後とのことですが、↑第一回の時は73人に送ったんだそうで)。さらにここから基本的に6人に絞り込んで開廷、ということになります。

ただ、裁判員候補者名簿にあなたの名前が載りましたよ、という通知が来ても必ず裁判所へ行かないといけないわけではなく。重大な事件(死刑や無期懲役などに該当する事件)が起きて裁判員裁判をひらく、という決定がなされなければ裁判員に選ばれることもありません。
さらに選ばれても「地方裁判所」での裁判に限定されるので一審のみの参加。裁判員は毎年選び直されるのですが、過去5年以内に裁判員になった人は辞退することができます(裁判所の方も呼び出し状発送後の面接の時に経験者だと分かったら除外するんじゃないか、と個人的には思ってますが)。

…しかし具体的に何をやるか、と言えば「公判の立会い」と「評議と評決」というものであります。裁判に参加して被告や証人に質問することもできます。…報道でもそれが焦点の一つになってましたが。別にどんな質問しようが「初の質問です!」とか興奮せんでもいいだろうに、とか思いましたが…裁判長が質問できるような状況になると休憩して裁判員を裏へ集めてた…てのはたしかに色々勘ぐられそうで。まあ、この辺も含めての「第一回」なのでしょうけど。
そして「評議と評決」…つまり被告が有罪かどうかを決め、その罪を決めることになります。もちろん裁判員だけで決めるわけではないのですが。裁判長も裁判官も一緒になって考えるのですが。
この辺りがどうもなあ、と。
個人的には有罪か無罪かを決める、でも良かったんじゃないのかと思うのですが。量刑、つまり罪の重さを決める、というのは結構抵抗があるのではないか、と。一般の意見を反映させるというところにたしかに意義はありますけど、そこまでやっちゃあ裁判官などのプロのすることは一体何? ということにもなりそうで。

…まあ、全ての裁判に裁判員が出る、というわけではなく。重大な事件の時に普通の視線を持つ一般市民の声を聞きたい…ということになりますけども。いかんせん、まだまだ一回目なんでやっぱりあちこちにアラが出てきてしまうなあ、と。仕方ないっちゃ仕方ないんですが。
まだまだ反対派も根強い裁判員制度。今後どういう風になるのか、ちょっと分からないのが現状だったりします。

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07/02/2009

明後日から

刃渡り「5.5cm以上」「諸刃」「先端が尖っている」のいわゆる「ダガーナイフ」の所持が禁止されます。…7/4以降も持っていると銃刀法違反とみなされ2年以下の懲役又は30万円以下の罰金となります…。
銃砲刀剣類所持等取締法の改正内容について(警察庁)
では現在そういうナイフ…「剣」を持ってる場合はどうするか、と言うと…警察署へ持って行けば廃棄もしてくれるんだそうであります。「これはどうなの?」という相談にも応じているそうなんですが。
自分は別にそういうののマニアでもないので持ってないんですが(料理をする関係上包丁は持ってますがあれは片刃ですし)趣味として持ってる人は大変なのではないか、と。これまで好きでコレクションしてきたのを手放さないといけないわけですから。
…そしてもっと大変なのが仕事でこういう刃物を持ってる方、でしょうか…。

ダイバーズナイフや養蜂の「みつ刀」も対象に…所持してる場合は警察へ(Yahoo!:産経)
カキの殻むきナイフの一部も規制対象に(Yahoo!:読売)
要は5.5cm以上あって両刃で先が尖ってるのは基本的にダメよ、ということになります。例外と言うか当たり前だろ、というのに↑警察庁のページにも載ってる「ペーパーナイフ」があります。これも5.5cmなんかはるかに超えてるものが多いですし両刃で先の尖ったものもある。でも用途が殺傷用ではないし(…当然だ…)刃もなく傷害能力も低いから対象ではない、と。
カキの殻むきにしても先端の尖ってない、丸いものならOKなんだそうですが。…プロがいきなり道具変えてくれ、と言われてそう簡単に変えられるのかどうか。仕事に影響しないんだろうか。職種や人によっては問題ないのでしょうけど、そうでない人もいそうで。その辺、なんだかなあ、という気がせんでもないんですが。

なんか特別に所持を認めることはできないんだろうか、免許制とかにできないんだろうか。
一応できるらしいですけど。でもそれは「美術品」つまりは芸術的価値がある、と認められればらしいです。しかし日本の場合「日本刀」しかそういうのは認められてないとのことで…明らかに「洋風」なダガーナイフではほぼ無理。しかも日常使用が目的だとさらに難しくなりそうであります。

…なぜこういう規制が、と言うのは例の秋葉原の連続殺傷事件の際、犯人が持ってたのがそういう「剣」だったからであります。…レンタカーで歩行者天国に突っ込んだんじゃなかったっけ? じゃあああいうクルマも規制だな、とかそういう声もあったんですがナイフの規制になりました。
凶器がどう、ナイフがどう、というのではなくて事件起こしたのはヒトなわけで。そういうヒトを作らないような環境に日本を持って行くという努力はどうなんだろう、と。もちろんそういう取り組みは今日明日即座に結果が出るもんではないのですが…たしかに凶器を規制する方が早いんですが。
でも…こう言っちゃなんですが凶器なんてのは何でもいいわけで。ダガーナイフだけが凶器ってわけでもありますまい。それも全部規制していくってことでしょうか…? それとも見せしめ的な意味合いがあっての規制、とかそんな感じなんでしょうか…?

一部の暴走で何の罪もないフツーに生きてる人たちが苦労する。しかも規制は杓子定規。…なんとかなんないもんですかね…?

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06/04/2009

なんで増えたんだろう

落し物の届出。昨年中に全国の警察に届けられた落し物は前年に比べて36.3%増、しかし現金に限れば2.2%減(iza!)。…なんで増えたんでしょうか…落し物の届出の数。現金の約2%減てのは誤差とかそんなもんなのかも知れないんですが。

実は平成19年に遺失物法が改正されてます。この法律、100年くらい続いてる息の長い?法律なんですが…さすがに現代の世情と合わなくなってきて改正されました。
…主な変更点はそれまで一律「約6ヶ月」だった遺失物の保持期間が3ヶ月になりました。さらにモノによっては2週間になったり(カサとか)、さらにさらにモノによっては3ヶ月過ぎても拾った人の物にならなくなりました。…例えばクレジットカードとか。そういう個人情報を含む物は拾って一定期間経っても自分の物にはならない、ということです。
12月10日から改正遺失物法がスタートします(政府広報オンライン)
さらに…ネット上で全国の警察になくした物を検索できるようにもなりました。
都道府県警察における遺失物の公表ページ(警察庁)
…こういう変更?が届出アップに繋がったのか…さて、ちょっと分からんところではあるんですが。しかし平成19年てことは約2年前。全然気づかんかった…。

しかし36%も増える、てのは…なんか…何かあるんじゃねえの? とか勘ぐってしまったりしてしまいます。あるいは調査や表記上何か変更があってこういう結果になってしまった…とか。
…いや、まあ、別に人々の善意で増えた、ということでも別にいいですか。来年に今年の結果が発表されるわけですし、その時にまた何か分かるかも知れませんし。

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06/02/2009

かくだいかいしゃく?

ってことになるんだかそれとも「テレビ」で「タレントさん」が…ってことでの書類送検なんだかちょっと分かりませんが。
タレントの原田伸郎さん(57)が許可なしに猟銃を触って書類送検(iza!)。触れていたのは6秒ほど、とのことで。たしかに銃というのは凶器になりますし「そういう許可受けてない人がむやみに触ったらダメだろう」的な雰囲気は皆が理解できるんですが。
…啓発の意味もあっての書類送検なんだそうで…原田さんは運が悪かったということになってしまうのでしょうか…?

銃刀法違反に限らず法律関係というのはかなりの専門的な知識が必要になります。…自分も専門家ってわけじゃないんで「これだろう」と断定はできないんですが…厳密に解釈すると原田さんは法に違反している、ということになるんだそうであります。
…「所持」と言ってもフツーの感覚で言うならちょっと手にしただけ、というのは「所持」してることにならんだろ、ということになります。どっからか非合法なルートで入手して「所有」してたわけじゃあるまいし、と。しかしどうも銃関係の場合はそういう事例がかなり厳しいらしく許可を受けてない人が手にしただけでも「所持」している、と見なすことができるらしい…。
つまりは「何らかのアクションを起こすことのできる状態で手にしていたらそれも所持」とかそういうことなんでしょうか…この辺は自分でもどうにも「?」なところなんですが。

ただ、ンなこと言い出したら全部が全部「違反」になっちまいます。
例えば何回か「あれこれ」でも取り上げている「道公法上の自転車」とか。扱いは「軽車両」なんで車道の左側通行や信号遵守、速度制限や飲酒運転不可などはきっちり法で決まっていて破れば「違反」(いくつか例外もあって歩道上も通れたりしますけど)なんですが…実際に守ってる人はどれだけいんだろう、とか。警官やパトカーの目の前で「違反」しても基本スルーですし。検挙したら相当数が「違反」になるんですけど…実際はやりませんわな。
こういうのは「違反の抑止力」と言うか「ダメって言っておけば心のブレーキになるだろう」的な発想からきてる、という話もあるんですが。多分に日本的な発想なような気もしますが。

…やっぱり世間一般と警察との間の意識の差、みたいなもんもあると思いますが。実際に「こんなんで逮捕かよ」ってなケースは他にもたくさんあるにはあるんですが…今回のはやっぱり拡大解釈ととられても仕方ないような、そんな気もするんですが…。

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05/24/2009

結構、長い時間やってる

と言うよりも明け方近くの深夜にはどこでも必ずやってるようなイメージがありましたがテレビ通販番組。
民放連がテレビ通販番組のルール強化(@nifty:産経)…4月から「生活情報番組」という扱いになってたんだそうで。それまではスポンサーのつかない深夜帯に「コマーシャル」という扱いでやってたのかな、と思われますが。なんでも地上波CMの「放送量」てのは全体、つまり番組も何もかも全部含めた「総放送量」の18%と決まってるんだそうで…その辺とも関係して「番組」扱いにしたのでは、とのことなんですが。
さらにトラブルも急増してるんだそうで。
…とは言ってもそれもどれくらいなんだろう…という素朴な疑問もあったりします。通販ではない商品でもそういうトラブルは存在してるわけですし。…通販てのはテレビやネットに限らず実物を手にしてから購入することができない、という最大のデメリットがあるわけで。じゃあ、こんなことしてもバレやしないだろう…という不心得業者はどうしても出てきてしまうでしょうし、その辺の「リスク」も当然考慮に入れるべきだと思うのですが…。

自分はテレビや雑誌通販は全然やらないんですが…ネット通販はよく利用してます。主にDVDとかCDなんですが…近場の書店なんかではどうしても揃わないことが多いですし、場合によっては非常に安く買えるので重宝しております。…いっときハマったこともありましたが。家計切り詰めてまで買うもんじゃないですな…今は節制してますけども。
こういうのはどこで買っても同じなDVDやCDなんで、例えば配送の時に破損、とかそんなのがなければ有利な手段の一つと言えます。
これとは全く逆のケースもあります。実は自分、植物…植木の苗も時折注文したりします。この場合は届くまでどきどきもんだったりします。何せ実物を見てないわけでどんな状態か全然分からんわけです。枯れてないだろうか大きさは大丈夫だろうか…と。正直、バクチみたいなもんなんですが…今のところ何も問題なく届いていて安心しております。
これはネット通販の例になるわけですが。テレビだとまた違った風になるんではないかと思われますが、商品によっては通販向きとそうでないのもあるんではないか、と思われます。

ところで…ちょっとびっくりしたのが『テレビ通販は訪問販売などの「不意打ち的な勧誘」と区別され、商品購入後も一定期間は解約を認めるクーリングオフ制度の対象外とされる』(『』内↑元記事より引用)ということで。たしかクーリングオフって店舗のようないわゆる「きちんとした場所」でない場所で売買契約を交わした場合、一週間とかそれくらいは購入者からの解約を認める…とかそんな風だと思ってたんですが。テレビ通販て認められてなかったんか…だからこないだちょろっと見た昼間のテレビ通販で「○○日間は返品可能!」てやってたのか…なんでそんな当然のこと言うんだろう? と思ってたんですが。

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05/22/2009

二つほど 5/22

「えっと…?」で二つほど。

一つ目。中東ドバイで全長18m、44人搬送可能の「世界一長い」救急車導入予定(Yahoo!:JIJI)。超好景気に沸いた後世界的不況でずどどんと景気が落ち込んだ、とされてるドバイですが…こういう豪快?な話はまだまだあるようであります。
Yahoo!写真ニュース
車両は2両を連結したような形で、↑記事によればICUや放射線治療室なんかもあるとのこと。さらに屋根はヘリコプターが着地できるように強化されているんだとか。…そこまでする必要があるのかどうか、というのはちょっと意見が分かれるところだと思いますが。少なくとも日本じゃあ色んな意味でここまでできないことではあります。救急隊員による医療行為てのはつい最近一部が認められたばかりですし。ヘリを救急車に直接乗せる、というのは特撮物だとかアニメだとかではありそうですけど実際にはちょっと受け入れられないんじゃないのかな…とか。
非常に興味深い件なんですけどこれはドバイだからこそ実現できたものなのかも知れません。日本じゃ無理だ…。
…そう言えば↑写真では「電話マーク999」と車体に描かれてあるんですが…ドバイの119てのは999なのかな…とかどうでもいいこと、思ってしまったりしましたが。

二つ目。ひったくり容疑者が「ひったくり防止案」上申(iza!)。「右側歩行(バイクのアクセルは右にあるためひったくった後加速しにくくなる)」「ショルダーバッグたすきがけ(最もひったくりにくい…らしい)」「携帯電話が見えるようにする(すぐに通報されると思わせるため?)」「自転車前カゴにはネット(言うまでもなくひったくれない)」と、その他もあって全部で8項目あるんだそうですが。
…余計なお世話な気もしますが。逆に言えばそういう「防止案」を熟知しているからこそ犯行が続いたかも知れませんが。約40件約140万円の事件が疑われているそうですし。
ただ…なんか分かるような気もします。いや、そういう犯罪行為を推奨しているわけではなく。…ガードが甘いと言うか無防備なヒト、というのは結構いるもので。
自分は自転車が主な移動手段で歩道を通ることもあります。そうなると前に歩行者、ということもよくあるのですが…これが意外と留意されていなかったりします後ろに自転車。まあ、ニンゲン後ろに目はついてないもんですから仕方ないっちゃあ仕方ないんですが…それにしても注意力なさすぎだなあ、と思ってしまうことはよくあります。
同時に「何も考えずに見えにくい交差点を曲がる自転車」とか。一度事故に遭わないと理解できるもんではないのかも知れませんが…ああいう無謀なヒトたちというのは。

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04/24/2009

やっぱりおさけはたのしく

某アイドルが酒で失敗して逮捕(釈放されましたけど)ということで大騒ぎになってますが。
…人間、生きてりゃ酒呑み過ぎて記憶飛ばすことも一回や二回あるんではないか、と思いますが。でもやっちまったことを帳消しにはできないわけで。「いい人だから」「普段は穏やかな人だから」なんてのは言い訳にすらならず、そういう方向へ話を持って行こうとするのはかえって逆効果と思うのですが…今日の昼のテレビ報道。馴れ合いの極致と言うかなんと言うか。激しい違和感を感じてしまったりして。
まあ、別にファンでも何でもないんでどうでもいいっちゃあ、どうでもいいんですが。
ただ…皆があなたのことを知っている、有名人だ、ということを肝に銘じて頂きたいな、と。あなたの行動によってどれだけの人が傷ついたか、どれだけの人に迷惑をかけたか。そういうところの分からない人ではありますまい。多分「謝罪会見」も開かれると思いますけど、それをバネに今後の飛躍を願いたいところではあります。

…というわけ?で「呑みすぎはヤバい」報道があちこちでも出ています。
過度の飲酒に要注意(iza!)
Yahoo!経済トピックス:アルコール、ドリンク
総じて言われているのは「適量を守って」ということであります。
自分も飲酒はしますが。…過去には記憶が飛んだ、ということもありましたが…今はそういうことのないように努力?しております。前にもココで書いた気もしますが…飲み会の写真で、自分が全然覚えてない写真を見せられた時の恥ずかしさと言ったら。別に公序良俗に反するようなシーンが写ってたわけではなく、ごくごくフツーの写真なんですけど。でもあれはヒジョーに恥ずかしい…あんなのはもうイヤだ、と。

大体これくらいかな…という「量」を自分の中で決めてあって、それを基準に「今日は呑みすぎ」「もうちょっと」を決めるようにしております。が、これは一人で呑む時の話。友人や家族と呑む、となるとやはり量が過ぎてしまいます。…今はまだ制御できてるんですが(それでも若干の食い違いがあったりする時もあるんですが)、年とっていくとどうなるのかなあ、と心配になってきたりします。内臓の機能も低下していって無理もきかなくなっていくわけですし。今は色々気がかりなこと(と言うとヘンですけど…わざとちょっとした心配事を心の中に置いておくと酒に全部丸投げしないで済むような)もあってなんとか踏みとどまれるような気がしてるんですけど…今後どうなるか分かったもんじゃありませんし。もしかしたらもっと重大な心配事ができてしまって酒どころじゃなくなってるかも知れません…。

何の憂いも遠慮も心配事もなく酒呑んですかっと寝たいなあ…てのはたしかに一種の理想なんですが、そういうのは多分無理でしょうし。生きてる限り何らかの「しがらみ」は生まれてくるんでそれと無縁に酒だけ呑んでるわけにはいかないわけで。
…それでも酒呑んでる時くらいは「ほっと」したいなあ、笑ってたいなあ…と、そういう風には思うのですが。病気などで体に負担をかけてない、一応の健康体でないとそういう風には呑めないわけですし。

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04/14/2009

タイの騒乱

ちょっと前からかなりな話題になっている「タイ」のことであります。
…デモ隊と軍の衝突、という事態にまで発展してきてますけども。「デモ隊」と言う割にはやってることがほとんど暴動状態のやりたい放題なような気もしますが。治安維持のための軍が出動して幹部の逮捕、ということにはなったのですがなんだか緩いというか国や場合によっては相当数の死傷者が出るんじゃないのか、とか…。
そんな中デモ隊の発砲により住民二人が死亡、110人超が負傷(Yahoo!:時事)という情報も。これはすでに「デモ」とかそういうレベルじゃないような気がするのですが。
Yahoo!海外トピックス:タイ

実はこれは確執?のある二つの「派」の対立でもあります。タクシン元首相を信奉する人たちとそうでない「反タクシン派」の人たち。今回騒動を起こしているのは「タクシン派(赤)」で、去年タイの空港を占拠したのは「反タクシン派(黄色)」の人たちになります。
今現在当のタクシン氏は海外逃亡中。アピシット現首相は反タクシン派なのですが…ここのところ政権状態が安定してきた、と言われているそうで。そこへタクシン派から何か炊きつけるような発言があって今回の事態になったのでは…とされています。
そして海外の要人が集まるASEAN(東南アジア諸国連合)の会合の場に「デモ隊」が乱入、日程中止という…これ以上ない大恥をかかせる、ということにまで。外から見てる自分らは「とんでもねえことやっちゃったな」と思うくらいですが、タイが国際社会から失った信用は計り知れないものがあります。治安維持のための警察や軍が役に立たなかったということを立証しちゃったわけですから。
…今後はこういった国際会議のようなものがタイで開かれるのかどうか。直截的にはそんな話も、あるいはタイ国民はもちろん外国人の安全も守られるのだろうか…という不安がどうしても湧いてくることになってます。

…そして現状ですが。タクシン派デモ隊の指導者が「デモ中止」を表明(Yahoo!:ロイター)…ンな簡単にやったりやめたりできるもんなんか…とちょっと呆れてしまいますけども。またこういう「騒乱」が起きる可能性は高い、ってことなんでしょうか…?

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03/30/2009

かいじんのしょうたい

ドイツでのお話。40件以上の犯罪現場から検出された女性のDNA。ハイルブロンの女性警察官殺害にも関与したとされ、ドイツにとどまらず隣国オーストリアからも検出、しかし目撃情報は全くなく「ハイルブロンの怪人」と呼ばれ捜査官を悩ませてきた凶悪犯の正体とは…?
凶悪犯の正体…それは綿棒(Yahoo!:JIJI)
…もちろんあの小さな綿棒が殺人事件やった、とかそういうのではありません。綿棒に付着していた女性従業員のDNAが捜査のたびに検出され(当たり前ですが当人は現場にいたわけではありません)「これは一体誰のDNAなんだ」と大騒ぎになった…ということであります。

多分試験体を採取する時に綿棒を使って、それがDNA検査の時に引っかかったということだと思いますが。
…たしかにお粗末な話ではありますけども。ドイツだけではなくオーストリアからも…というのはオーストリアの警察も同じ業者から仕入れていたのか…いや、もしかしたらドイツのその警察がオーストリアに出向いた時に検出してしまった、とかそういうことかも知れません。綿棒の業者てのがそこまで手広くやってるとは…いやいや、EU内てのは結構狭いもんですから。もしかしたらそういうのもあり得るかも知れません。…てことは意外なところでまた「怪人」が現れることも考えられるかも…?

まあ、「DNA検査に目が向きすぎて実際の捜査がないがしろにされてきたツケだ」てな声も出てくるかも知れませんが。最新の技術ったって所詮は人間のやることですから「絶対」なんてないんだよ…と、そういうことではないのかな、とも思うのですが。

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03/23/2009

何よりもまず

人としてどうなのか、と思ってしまいますが…そんな感覚などないのかも知れませんね。
マンションの電話勧誘で逆ギレ、暴言、暴力(Yahoo!:毎日)。電話で「マンションを購入しませんか?」という勧誘があります。…これは、まあ、「結構です」と断ったら相手が「そうですか。何かありましたらこちらへお電話ください。それでは」とこんな感じなら別に問題ないんですが…断ったら何度も何度も電話してくる。しまいには口調が荒くなってきて脅してくる。自宅や職場にも来る。うかつに直接会うと暴力を振るわれる。…となるとこれは犯罪になるのでは、と。
…しかし法律上、と言うか規制上では違反スレスレで厳密には違法ではない、という解釈もできるんだそうで。…でもなあ、脅迫として立件できるケースもあるんではないか、と思われるのですが。相手の会社名や担当者名がはっきりしてるケースもあるようですし。消費者センター任せではなく警察も動けるケースがあるんでは…と思うのですが。それとももう何かアクションを起こしてるんでしょうか…?

知り合いでこういうのがかかってきた人がいます。いやに横柄な態度の若者で、「あなたはうちのマンションを買わなくてはいけない」みたいなことを言ってきたそうで。こっちがちょっと言葉を荒げると「それは脅迫にあたる。訴えるぞ」みたいなこと言ってきたんだそうで…呆れる限りなんですが。
時間は夜の10時。で、「今日は遅いから明日かけてきてくれ」と言ったら素直に引き下がったそうで。しかもその後電話かかってこなかった、というオマケもついてます。…こうなるとただエラソウなこと言いたかっただけのバカな若者だったんじゃないか、とか思ってしまったりして。まあ、それからもかかってきてないようなんで、それはそれでいいか、とも思いますが。
フツーの営業職ならまずやらないことではあります。なんだか手口がスパムメールや架空請求に似てるような。とりあえず数撃っておいて一つでも当たればOK、という。こういう勧誘でも誰かが契約してくれればそれで潤いますから。仮に規制が進んだとしてもまた何か別の手を考えりゃいい、とか思ってそうで…。

ネット繋いでる関係上うちにも固定電話があります。それにも時々それっぽい?電話がかかってきます。なんで「それっぽい」かと言うと基本、電話に出ないからで。留守録にしてあってもちろん用件入れてあれば対応しますし、親しい人には携帯か「留守録になってるけどなんかしゃべってくれれば出るから」と言ってあります(それ以前にそういう電話はほとんどかかって来ないんですが…)。それ以外は出ないことにしてます。
…用件くらい入れろよ、と。ほとんどの電話は留守録になった瞬間切れます。タイミングが似てるんで多分同じ業者からなんでしょうけど…誰がそんないいかげんなとこの話なんか聞くか。まず人としてそういうのはどうなんだか考えろ、自分の家で同じことやられたらどう思うんだ、と。…あ、どうせ自分がやられたら烈火のごとく怒るんでしょうね。でも他人にやる分には「仕事だから仕方ない」とか言って平気なんだろうなあ…救いようがない。

こういう電話は例えば病院なんかにもかかってくると聞いたことがあります。緊急医療の受付なんかにもかかってきて…断ると何回もかけてきたりする。…場所によっては迷惑通り越してると思うのですが…少しずつでもいいから規制強化とかできないもんなんでしょうかね。いたちごっこになってもいいのでぜひやって欲しいところなんですが。

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03/03/2009

二つほど 3/3

ひなまつりとは全然関係ないことを二つほど。

一つ目。信号無視の自転車運転96歳に有罪判決(Yahoo!:産経)。信号無視をして捕まった、ではなくて信号無視で交差点に侵入→よけようとしてトラック衝突→ドライバー死亡…という流れになります。捕まったのが96歳の高齢者ということもあって有罪にするのはどうなんだろう…という論調もあったんですが。
遺族からしてみれば年齢は関係ない話ですし、法的にも年齢で区別するわけにはいかないわけで(少年法とかそういう「年齢前提」の法律はまた違う話になりますし)。その辺は粛々と動いたな…という気がせんでもないです。ここのところ、どうも感情優先になってるような、そんな印象が強い話が多かったもので。…きっちりかっちり法律にだけ沿ってりゃいいんだ、てなことまでは言いませんが。でも感情で法律曲げるのは相当に時間と労力のかかるもののはずなのにな…と(例えば危険運転致死罪ができるまで、とか…)。
そしてもう一つ。自転車てのはどんな道でも自由自在に走り回れる乗り物じゃない、ということです。道交法上では「軽車両」扱いで基本は原付とほぼ同等の扱い。でもいくつか「特例」があってやや簡単?な印象を受けてしまうのもまた事実です。原付で歩道は走れませんが、自転車は場合によっては徐行していれば走れますし。↑のような信号無視だって、あるいは逆走のような危険な行為だって取り締まられることはまずありませんし。
…そういうお手軽感と言うか一種無責任感と言うか。そういうとこもこれで少しは減ってくれたらなあ…と思うのですが…難しいかなあ…。

二つ目。オーストラリアで「サメ撃退装置」が大人気(Yahoo!:ロイター)…たしかに大きくて気性の荒いサメの多い海域ではあるのですが…なんで今さら「サメ撃退」か、と言うと。どうも保護策がアダとなってサメの数が増えてきているらしい(Yahoo!:産経)とのことで。…フカヒレってどんなサメのでも良かったんだっけか…とかそんな疑問も湧いてきますが。たしかに世界でも減少傾向にあるとされている生き物ですんで、保護の必要性はたしかにあるかも、とは思うのですが。
まあ、フカヒレなんてそう簡単に食えるもんでもなく。個人的には縁の薄いもんではあるんですけども。
こういう例は結構ありますけども…バランスの問題なのかなあ、と。保護一辺倒だと被害が出るし、排除しまくると数が減ってしまいますし。そういうとこも難しいもんではあります。

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02/25/2009

じゃらりんこ

水島新司のマンガでしたっけ…たしか音で硬貨を聞き分ける話(しかも野球とは関係なくかなりダーク)があったような。
偽造硬貨「聞き分ける」装置を警視庁の科学捜査研究所が開発(Yahoo!:読売)。これは硬貨が本物かどうかを鑑定する際に「音」を利用する、というものです。原理としては非常に単純なものではあります。
硬貨を滑らせて真ちゅうのブロックに当てて音を出す→あらかじめ本物の音の質を調べておいてそれと比較、鑑定する…というもの。たしかに応用の幅は広がりそうではあります。

とは言ってもそう簡単にはいかないものなのかも、とか思ってしまいますが。他の方法と組み合わせると効果的なのかしらん、とか思ってしまったりして。明らかに目視で偽造だ、と分かるレベルなら問題はないのでしょうけど、こういうのが活躍するのはやっぱりホンモノと見分けのつかないほどの精巧なニセモノが出てきた場合なのでしょうし。そうなるとこれだけで完全にOKとなるのかな…とか。
一方で自販機などに搭載されるとこれはこれで非常に興味深いものになりそうで。
何も知らずに偽造硬貨放り込んじまったらどうなるんだろう…警報が鳴って戻ってこなくなるとか。直で交番に通報、なんてのは無理そうですけどいわゆる「飲まれた」状態になるのはなんだかありそうで。持ってる硬貨のほとんどが「偽造」とされちまった場合はどうなるんだろう…?

結構色々できそうな装置なんですが。以前に「スイカの熟し具合を調べる装置」てのがあって、やっぱりこういう振動波を使ってたような記憶があります。…スイカを滑り台に乗せて何かにぶつける、じゃないです。ゴムか何かついたハンマー?をスイカに当てる…とかそんな感じだったと。
考えてみたらたしかに結構他にも使えそうな技術ではあります…。

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02/22/2009

失礼ですけど…最初呆れて

それからなんだか笑ってしまった…。
韓国で警察が作った偽札が流通という大失態(Yahoo!:産経)が。誘拐事件で人質の身代金としてGPS付きのカバンに7000万ウォンの札束を用意→身代金と引き換えに人質は無事に解放→しかし犯人を取り逃がしてしまう…。
そしてその犯人、どうも途中で偽札に気づいたらしく受け取った身代金を使い始めている、と。逃走用のバイクを買ってまた売却とか。…カバンはどうしたんだろう、と思うんですが所在を突き止めてないってことは多分どっかに捨ててしまっているんでしょうか…。

最初は「バッカでえ」とか呆れてたんですが…なんだか途中からどうにも可笑しくなってきた次第ではあります。
逃走用のバイクを買い替えたショップで偽札が使われているんですが。恐らく韓国でも日本と同様に「偽札作ったら有罪」で「偽札使っても有罪」なんだと思います(日本の場合は知らずに使っても一応有罪になるらしい…?)。が…「偽札使われた側」はどうするのか。そこも問題になってるようで損害賠償の問題も浮上中、と。たしかに警察が作った偽札で被害てのは…前例ないでしょうし。店側が警察に損害賠償求めてもいいのでしょうけど…使ったのは現在逃走中の犯人なわけで。そういう場合どっちに請求するのやら…?

なんかたしかこういう「身代金」の場合一番上だけホンモノ、もしくは半分だけ刷った「見せ金」使うんじゃ…とか思ったんですが(映画なんかだとよくありますね)実際はどうなんだろうなあ、と。明らかに「ニセ」と分かっちまったら犯人が逆上しかねないからこういう風に偽札使うのが一般的?なんでしょうか…?
そうだとしたらどうにも笑えないな、と。
日本でもどこでも起きる可能性がある、ってことになりますし…でも札束ばんばん取り出しながら(封筒入りとは言っても…)即金でバイク買ってく人を怪しいとは思わなかったんだろうか…とか、なんか、色々なことまで考えちまいますが。

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02/15/2009

二つほど 2/15

「騙され」で二つほど。

一つ目。警察署員が「振り込め詐欺、大丈夫ですか?」と警告するも「大丈夫」で90万円の被害(Yahoo!:読売)。こうなってくると警察の人がATMに立っててもあんまり意味はないんじゃ…とか思ってしまいますが。まあ、最近はATMでの振り込みではなく現金を直接配送させる手口も増えているって話(本来は違法なんですけど確かめようもない…)ですし。結局はいたちごっこになってしまうものなのですが。
ただ、こういう記事を見ると「注意されてんのに結局騙されてんやんの」とか思ったりもしますが…詐欺てのはいつどんな形で己の身に降りかかってくるか分かったもんではありません。…よく考えるもんだな、と感心してしまうほど巧妙な手を使ってきたりします。十分に注意してたのに騙されてしまった…というのは実はよくあるケースでもあります。人間の感情とか心情とか、そういう微妙なとこを非常に上手に突いてくるのが詐欺という犯罪だったりします…。
そういう「情熱」をなんで犯罪以外に向けないんだろう…という声をよく聞きますが。まず無理だろうなあ、と。一回そういう「悪」の蜜の味を知ってしまうとなかなか抜けられないものでしょうし、「イイこと」だと逆に何もできないからこういうことやってんじゃないのかな、とか思いますし。

二つ目。「押し売りPCウィルス」のご注意(iza!)…これも↑と同じように手口がどんどん巧妙化かつ複雑化してきているものの一つではあります。そこまでしてばらまきたいのか、とか思ってしまいますが…↑詐欺とは若干意味合いが違う(こんなことしてそんなに儲かるんだろうか、とか)ので逆にやっかいと言えばやっかいではあります。
メールの添付ファイルを不用意に開けるとPC内のウィルスを検索したように見せかけてアンチウィルスソフトを「押し売り」してくる。
今回のケースは実際に入金してしまったケースもありそうなので、仕掛けた側にも「儲け」があることになります。さらに記事中で指摘されているようにクレジットカードの情報などが悪用される恐れもあるのでやはり注意が必要なんですが。
…前々からよくあるのは特定のページを開くと勝手に「インストールしますか?」という表示が出てうっかり「はい」を選ぼうものならわけわからないアプリケーションが本当に勝手にインストールされてしまう、というもので。それを間口にして色々と有害なモノをPCに送り込む…というものです。広告に紛れて(掲載してるサイトはそのことに気づいてない…むしろ広告を主催してる側も気づいてない)表示されるのでついうっかり、ということがよくあるんだそうで。
こういうのは「儲け」がなさそうなんですが…そういうのの方が本当にやっかいなのかも、とか思ったりして。割り切ってこないと言うか変?に色々こだわってきそうですし。

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02/08/2009

ナゾの少年

和歌山→徳島間のフェリーで少年が「乗船」したはずなのに「下船」した形跡がない(Yahoo!:読売)…すでに一ヶ月ほど経ってしまっているそうですが。
フェリーの航行時間は2時間ほど。もちろん和歌山-徳島の間でどこかに寄港することはなし。乗船時にチケットを確認、さらに半券を下船時に回収するんだそうですが…その時に半券が一枚足りなかったそうで(一部報道では販売した子供用チケットはその一枚だけだったとか)。乗船時のカメラ映像てのも公開されてますし、改札の係員さんも少年が乗ったのを覚えている、とのことで…ナゾではあります。

ただ、このフェリーは車も載せられます。記事中にあるように誰かの車に乗せてもらって下船した、あるいはフェリー内で家族と落ち合って家族の車で下船した…という可能性は高いかと思われます。車の中にその少年がいて、通常なら車で降りる時に彼の半券も返すわけですが…例えば寝てしまっていたとか。後部座席で一人横になっていたら下船時に回収の係員が気づかなかった…ということもあり得ます。家族の方もそのことをあんまり意識してなければ今、こうやってあちこちで探している、と気づかない可能性だってあります。フツーに子供迎えにフェリー乗って、フツーに下船した、と。
実際、キセル関係ではなく何らかの事情で半券の数が合わない、ということが全然ないわけではないらしいですし。

しかし…乗客40人で車は19台。その中の一人の少年。いやが応にも目立つでしょうし。それが降りた形跡がどうにも見当たらない…となれば…色々考えてしまうのも無理ないかと思われます。最悪の事態にも思い当たるでしょうし…。
…どうにもオカルトな話題にもなりつつあったりもしますが…何事もなければいいんですが。


同日14:00追記:フェリーで不明の少年の無事を確認(Yahoo!:読売)。やはり家族とは別にチケット買って乗船、船内で家族と合流して車で下船したんだそうで…何事もなくて良かったです。

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01/27/2009

二つほど 1/27

関係なさそうなのを二つほど。

一つ目。道交法「厳罰化」を閣議決定(Yahoo!:読売)。今回の改正は主に飲酒運転に関することのようで。現行の法律では呼気1リットル中アルコール0.25mg以上の『酒気帯び』では違反点数が13点でしたが…これを25点に引き上げる、とのことです。つまりは一発で免停となります。
一方でもう一つの『酒気帯び』である呼気1リットル中アルコール0.15mg以上0.25mg未満も6点から13点へ、『酒酔い』の場合も現行25点を35点に引き上げ、ということになっています。さらには免停後に新たに免許を得てはならない期間『欠格期間』も最長5年を10年に引き上げ、となってます。
…かなりの厳罰化となってますが。これで飲酒運転を撲滅できるのか、となると(効果はありますけども)…なんだか意識の方を先に改革せんといかんのでは、とか思ってしまいます。罰が嫌だからやらない、のではなくてこういうことしたら迷惑かかるからやらない、てのが理想なんですが…なかなか難しそうな。みんながみんなそういうこと考えるようになる、てのは、まあ、不可能なわけですし。
それでも。完全な人間なんてのは存在しないんですけども…なんか、ちっとでも完全に近づけてみるのもいいんではないかい? とか思ってしまいますが…努力目標と言うか何と言うか…。

二つ目。宮崎県で本土にはいないはずのキノボリトカゲ見つかる(iza!)。どうも昨今の温暖化の影響で越冬が可能になったんではないか、とのことですが。
本来は奄美諸島から八重山諸島、台湾北部に生息するトカゲで、20cmとか25cmくらいなので人に直接危害を加えることはなさそうですが…生態系に何らかの影響を与えるのでは、という懸念は当然あります。しかも本来の生息地では数が減ってる種なんだそうで…無下に駆除してしまうわけにもいかない。
…いきなり駆除、って話が出るのもどうかな、とは思いますが。
外来種てのは侵入してきた当初はすごく脅威になるんですが、そのうち数を減らしていったり同化していったり、というケースも多々あります。が…これは実は結構時間がかかったりします。今では普通に見ることのできるスズメやモンシロチョウは実は外来種らしいんですが、日本に来たのは弥生時代頃とのことで。当時脅威になっていたのかどうか、ちょっと分からないほど昔ではあります。
何か影響が出てからでは遅い、という声もあります。だけどそういった生物が生息できる環境に変化してきてるんだから受け入れていかないと…という意見もあります。この↑ケースは調査してからどうするか決める、とのことで。当地ならではの事情ってもんもあるでしょうし…じっくり決めて頂きたいと思います。

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01/26/2009

文化って何ですか?

中国での無断コピー商品、と言えば国際問題の火種になるくらいのもんなのですが…。
コピー商品続々。テレビ番組の「コピー」まで(@nifty:読売)…今さら感もあるにはありますが。ただ、実際のとこ最近のコピー商品は偽造のレベルが相当に上がっており、以前のように一発でニセモノとばれて一種「ネタ」として扱われてた…というものではないところまで来ています。邪推すれば「なんでここまで作れるのに新製品を開発しようとしないのだろう」とか思ってしまうほどに。
しかも「コピー」の範囲はとどまるところを知らず。フィギュアやDVD、ソフトや携帯電話は言うに及ばず。戦闘機や兵器といった分野にまで進出しております。

「まあ、そういうもんなんだろうよ」と目くじら立てなくても…という意見もあるようですが。どうも、↑記事でどうしても気になった一文が
『高機能を搭載しながらも低価格というだけでなく、偽物が醸し出す反権威の雰囲気に大衆は喝采を送る』(『』内↑元記事より引用)
…ただの犯罪行為、しかも他人におんぶにだっこして結局は何もしてない奴に拍手喝采って、なんだそりゃ、と。そんなもん反権威でも何でもねえ、ただの独りよがりじゃねえか。

これが機能を寸分違わず再現してみせて無料で配ってる…とかそんなんならまだ分かる(と言ってもこれも許せるもんではありませんが)んですが。どっかの誰かが人生の一部をつぎ込んで完成させたモノを平気で盗んでおいてしかも利益を得てる。オリジナルの方が高いから~とかワケワカラン言い訳もあったりしますが。モノには対価ってもんがあります。オリジナルが高いってんならオリジナルを超えるモノ作り出してそれを安く売ればいいわけで。それもしないでのうのうと利益得よう、とか…何言ってんだろ、と。

なんだかんだ言っても正攻法に勝る勝負法はない、と個人的には思ってます。山を越えようと思ったらどんなに高くたって登っていけばいい。登っていさえすればそのうち頂上に着きます。迂回する道もありますけど、それじゃ山を越えたことにならない。ましてや山の偽物作って登ってみても、それでは越えようとしたことにすらならない…。

さらに記事では中国のコピー番組の企画提唱者の話を載せてますが。
『山寨とは一言で言えば民間文化。コピーもあればパロディーもあり、中国が多様である証拠』(『』内↑元記事より引用:山寨とは盗作版の意)
…記事中では開き直り、という表現もしてますが…ネタでこういうこと言ってんのかな、と思ってます。本気で言ってるとしたら国際社会でどう、というよりかなりの意識改革が必要だと思われますが。

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01/25/2009

本当に言った人がいるのか

…と、ちょっと驚いたりして。
飲酒運転逃れに「奈良漬食べた」は通用しない(Yahoo!:産経)…呼気1リットル中0.55mg(基準は0.15mg)ものアルコール検出しておいて「奈良漬食べただけで呑んでない」と言い訳って。しかも後に調べられたら「やっぱり呑みました」って…いや、ホントにこういうこと言う人がいるとは、とある意味感心してる次第ではあります。
他にもアルコール入りのウィスキーボンボンであるとか。…これは実は自分、ガキの頃に食べ過ぎて足がふらふらになったこと、ありますが。それでもこれも飲酒運転の言い訳になるんかなー、と。最近のは成分調整と言うかアルコールの含有量なんかきちんと調整されてるはずですから、そう簡単にアルコール飲料飲んだのと同じようにならないだろう…とも思うのですが。

アルコールが含まれている=摂取したら呼気に必ず出る
…というものではなく、アルコールに弱い人が食べたら酔っ払う可能性がある、ということではないのかな、と。ごくごく少量なんであくまで可能性ですが。
アルコールを分解することによってできる物質「アセトアルデヒド」を分解する酵素を日本人は必ずしも100%みんなが持ってるわけではない、という話で。つまりは何人かに一人は有害なアセトアルデヒドを体内で分解することができない。そうなると体の各器官に未分解のアセトアルデヒドが「まわって」しまって即座に酔ってしまう…と、なんだか非常に簡単に言えばそういう仕組みだったと思います酒に酔う、てのは。
もちろん時間とともにアセトアルデヒドは少しずつ排出されていきますんで、分解できないからと言って永遠に体内に残るわけではないです。ただ、いわゆる「宿酔い」のような状態になることはありますが。
二日酔い(Wikipedia)

奈良漬やウィスキーボンボンでも似たようなことが体の中では起きてるのでしょうけど。…んでもなあ…呑んだら乗るな、てのは昨今の風潮からよく分かってるはずだろうと思うんですが。なんで飲酒運転やった挙句にいい加減な言い訳とかするかなー…それともやっぱり「自分だけは大丈夫、何度も同じことやってるけど何もなかったから」とか思ってるのかな…あるいは人間てのはどうしても弱いもんなんでとっさにそういうこと、言っちゃうのかなあ…。
自分は自動車免許持ってないんでこういうことはないのですが(ってのもなんかヘンですな)でも最近はそれでも気をつけないといけないようになってきてるのですけれど。

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12/30/2008

二つほど 12/30

やっぱり関連なさそうなので二つほど。

一つ目。犯罪者の保護観察中に「社会奉仕」導入?(Yahoo!:時事) 欧米などではよく見る「社会奉仕」ですが。例えばボランティアで何かやらせるとかそういう関係の施設で奉仕活動、とか。ただ…あっちでは結構前からそういうのがありますし、判決の裁量も日本とは違うようなので成立?しているような向きもあるんでは、と。安易、と言ったら語弊があるかも知れませんがそのまま日本へスライドさせても大丈夫なのかな…という不安はあります。十把一からげに「この罪状ならこの奉仕活動」と決めれられてもなあ、と。受け入れ側にだって抵抗あるでしょうし。
さらに記事では一定期間懲役刑などに服した後、残りの刑期は執行猶予とする「一部執行猶予制度」も導入されるのでは…となってます。目的は犯罪者の社会復帰や更生などらしいのですが…。
…これは…見方によっては刑期短縮とかそういうことにもなりそうな。恐らくは刑期を真面目に務め上げた「模範囚」が対象になるのでは、と思われますが…なんか、色々誤解を招きそうな、そんな気もします。犯罪があった、ということは加害者と被害者がいるわけで。その加害者だけを救い上げるのか…とかそんな風に捉えられてしまうんでは、とか…。

二つ目。自宅で一杯…調理家電が大人気(Yahoo!:読売)。昨今の社会情勢からいわゆる「すごもり」型、つまり外食などをせずに自宅で食事や飲酒を楽しむ傾向が増えてきてるんだとか。そこで自宅でも手軽に居酒屋のメニューを作れる「調理家電」が大人気、と…。
…手軽に、と言ってもなあ、と個人的には思ってしまうのですが。自分は外食はほとんどしないので「すごもり」も何もあったもんではないんですが。でもプロの焼く焼き鳥の美味さは知ってますし、アレを再現しようと思ったら炭火からきちんと起こさないとダメなことも知ってます。…そういうのの「再現」はなかなか難しいとこなんですが。
おでんにしてもフツーに土鍋、なければいつも使ってる鍋でも作ることは十分に可能ですし。でも、居酒屋っぽく小道具に凝る…となるとまた話は別ですか。そういう器具を買って帰って皆でわいわいやる時の話のネタにする、というのもたしかに面白いかも知れません。中身だけじゃあない、といったところでしょうか。
タコ焼き器。以前住んでたとこでも何人か知り合いが持ってましたが。…これも皆でくりくりやりながら呑む、というのもいいかも知れません。ただ、タコ焼きって生地作りが結構大変だったような。なんか、出来合いの粉のやつがあったようななかったような…?

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12/24/2008

二つほど 12/24

世間的には「くりすますいぶ」とか言うらしいですが…まあ、こっちはこっちでだらだらと二つほど。「分かるような分からんような」で二つほど。

一つ目。外国人観光客からの、日本人も驚くような日本観光に関する質問の数々(iza!)…まあ、分かるような気もしますが。アメリカの西部行ってカウボーイに会いたいとか(そんなん今はいねーよ)、どっかの浜へ行ったらみんなすっぽんぽんなんだろ(どこの話だプライベートビーチか)、とかそういうなんかどっか違う質問てのは日本人でもやりそうではあります。
それでもこういうのはお国柄が出ていてある意味非常に興味深いものがあります。
例えば「地震」ですか。これは世界では本当に、一切「地震」というのを経験したことがない人たちが存在しています。いわゆる環太平洋という…日本を含んで太平洋に面している地域、というのは問答無用で地震の影響下にありますし、活発な火山帯があるとかそういう地域なら当然地震はあるんですが。そうではない地域。アメリカのど真ん中とか地層的にも安定していて地震はまず起きないんだとか。そうなると…アメリカはカリフォルニア州のある西海岸は地震多発地帯なんですが、ちょっと東へ行くと今度は地震の全然ない地域になっちまうわけで。…日本だと一国あげて地震対策できますけど、こういう状況だとなかなか進まないもんなのかも…とか思ってしまいます。全然経験したことないのに対策ったって、ねえ? と。
まあ、地震だけに限らず色々と出てきてしまうのは仕方ないんですが…築地の件とか。その辺相互理解で簡単にどう、というわけにもいかないもんではあります。

二つ目。九州の金券ショップで年賀状値崩れ(Yahoo!:西日本新聞)…買取りが一枚30円台ですか。品物があふれれば値が下がるのは当然なんですが…さて。
未使用の年賀状を金券ショップに売る、という行為そのものは別に違法じゃあない、と思うんですが…たしか郵便局持って行ったら手数料いくらかで引き取ってもらえたような。丸々一枚50円で返ってくるこたないと思うんですが…それをしないってことはやはり郵便局関係者なんだろうか、と。例え自分とは関係ない郵便局であってもなかなかそういう用件では行きづらい、とかそういうとこでしょうか…。
となると何のための「販売ノルマ」なんだか。一人あたり何枚さばくように、と現物渡されてあちこちへ飛び回るのか、あるいは販売促進イベントとかやって企画人数分ははけるようにする、とか。そういう風にやってるのかも知れませんが…。
こういう「ノルマ」てのはどうも受け付けない方で。そもそもなんで年賀状にノルマが必要なのか…理解できん。
販促活動はいくらやっても問題ないと思いますし、そういうことはどんどんやるべきだ、と思います。が…「必ずこれだけはかないといけない」と結局は自腹で購入とか…そんなことになったら意味ないですし。それで「数字が上がった」とか喜ばれてもなあ…空しくないんですかい、と。
…多分に日本的だなあ、という気もしますが。時期的に忘年会シーズンなんですが…「誰も望んでいないのにやる忘年会」ほどつまんないもんはないんじゃないんですか? メンツも重要なんですが方向間違えると悲劇どころかただの狂言まわしで終わってしまいそうで…見てる側からしたら滑稽にしかなりませんが。

10:54 AM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

12/04/2008

酒飲んで運転するのこと

「酒気帯び運転」でも一発免許取り消しアリ(Yahoo!:時事)…まだ確定ではありませんが。警視庁による改正案の段階で…ということではあります。飲酒運転に対してかなりの厳罰化が推進されることが予想されます。
基本的に「酒気帯び」での点数がほぼ倍、となっているようで。例えば呼気中0.25mg以上で「13」だった点数を「25」に引き上げよう、とか。そのため現行の法よりもさらに厳しくなる可能性が高くなります。

ところで。前にも書きましたが「酒酔い」「酒気帯び」の違いとは何か…?
「酒酔い」とは明らかに酔っ払ってる状態のことを言います。対して「酒気帯び」は呼気中のアルコール濃度が0.15mg以上(あるいは相当分の血中アルコール濃度)あれば「酒気帯び」と判断されます。なお、処分としては「0.15mg以上0.25mg未満」と「0.25mg以上」の二つに分かれていて、当たり前ですが後者の方が罪は重くなります。
…つまりは見た目で判断されるのが「酒酔い」で数字できっちり出るのが「酒気帯び」ということになります。乱暴な言い方ですが、めちゃくちゃ酒に強い人で顔にも行動にも全く酔いが出ない、という人なら調べられることさえなければ飲酒運転と判断されない…と、そういう可能性もあることになります。また、逆もアリで、めちゃくちゃ酒に弱い人が呼気中のアルコール濃度は0.15mgより少ないんだけど言動が酔っ払ってるから「酒酔い」で…という可能性もあることになります。ま、これはちょっと極端ですけども。
なお、これは日本の話で外国行くと違ってくるケースもあります。国によっては呼気中のアルコール濃度は0.0mg限定、つまりかすかでも検出されれば即アウト、というところもあったりします…。

2007年より飲酒運転に対する罰則が強化され、それに伴って検挙数が減った…とされています。しかしここへ来ての罰則強化案。これではいわゆる「悪質化」を加速させてしまうのではないか、という懸念もあるんだそうであります。
罰則強化→捕まったら重い罰→じゃあ、逃げちまえ…
逃げれば当然さらに罪は重くなるのですが人間、そういう切羽詰った場面になるとそんなこと考えられなくなります。…特にひき逃げなど悪質極まりない犯罪の場合。怖くなって逃げて被害者の命が…というケースも多々あります。あの時逃げなければ助かったものを…と。
厳罰化は一つの方法なのですが(しかも一度行なうと逆戻りはできない)こういう「悪質化」を生む、ということでもあるのです…。

さらに。ちょっと気になった事例が。
…呼気中アルコール濃度0.15mgって…実は大量に呑んだ翌日にそれくらい検出されることもあるんだそうで(当人が二日酔いとかそんなんでもなく)。これから忘年会の季節であります。職種によっては翌日からクルマに乗らないといけないこともあるわけで。…そういうとこ、何か対策とかってあるのかな、と…心配になったのですが…。

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11/29/2008

「インコちゃん」?

昨日から今日にかけて、全国の「裁判員」候補とでも呼ぶ人たちへ通知が届くことになってます。対象は選挙権がある人。つまりは20歳以上なら誰でも選ばれる可能性があることになります。
Yahoo!国内トピックス:裁判員制度
実際に裁判員になったら何をどうするのか、というのは
よろしく裁判員(法務省:裁判員制度コーナー)
などに詳しく載っています。…簡単に言えば「裁判のお手伝い」と言ったところでしょうか。ただし、扱う裁判は重要な案件が主になりますし、他人の命運を大きく左右する仕事になる…と言っても間違いはありません。

ただ、実際に始まるのは来年の5月からになります。それで…今は無作為に選んだ「裁判員」候補の人たちへお知らせを送っている、という段階なわけです。
昨日、某ニュースでその「お知らせ」の発送のことをやってたんですが…なんか、普通の封筒に入ってくるんか、と思ってたら結構デカイ、A4とかそれくらいの封筒で来るんだそうで(差出し…じゃなくて不在の場合に戻る先は最高裁判所…)その中に色々入っているようで。
コレは「あなたが候補の一人ですよ」というお知らせなので、コレ来たからってすぐに裁判所へGO、というわけではありません。いくつか裁判員になれない人の条件があるので、その旨通知する役目もあります。…そして場合によっては来年の5月以降、裁判所から呼び出しがかかる、かも知れない、と…。

某ニュースではちょっと興味深いこともやってました。「候補である、という封筒が来たことを他人に話してしまってもいいのか?」と。
…不特定多数の人には話してはいけないんだそうで。実例では家族とか親しい職場の同僚とか上司とか(コレもダメだったら裁判員で職場留守にできませんがな)なら別に問題ないそうで。ただ、ネット上とかブログとか、ってのはどうもダメっぽいらしいです…。

まあ、まだ始まってもいない制度なんで、どうなるんだかよく分からんとこの方が多いものではあります。実際にやってみないと分からんもんではありますけども…どうなるんでしょうね…。

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11/25/2008

むしむし

乗客(特に女性?)が驚く顔が見たくてミールワーム約200匹を電車内にばらまく(iza!)…「ミールワーム」てのは記事中ではゴミムシダマシ科の幼虫の総称、となってますが一般的なのは「チャイロコメノゴミムシダマシ」の幼虫であります。大きさは大体1cm強から2cm弱とかそんなもんなんですが(最近はもっとデカい別種もあります)。…ただ…ゴミムシダマシてのはカブトムシと同じ「甲虫」というやつで。幼虫は人によってはかなりの嫌悪感を抱く、と言うか受け入れられないケースもかなり大きいのでは…と。
だからこういう悪質な使われ方もされてしまうのですが。
そういう昆虫(特に幼虫)はどうしてもダメ、と言う方は間違っても「ミールワーム」「ゴミムシダマシ」でイメージ検索なんかなさいませんよう…結構ショッキングな画像が並ぶと思われますので。

こういう虫はエサ用として扱われます(ミールワームの「ミール」って多分「食事」を意味する「meal」なんじゃないか、と個人的には思っておるんですが)。…ちょっとしたペットショップとかペットコーナーになら普通に置いてあったりします。値段もそれほど高くはなく。しかも生餌なので肉食性の動物には好評ではあります。ただ…種によっては栄養が偏ることもあるそうなので、いくら好むからと言ってコレばっかり与えるのは考え物なんだそうで。その辺はヒトと同じでバランスを考える必要があります。
しかし…。
こういう使い方をされるとなあ…たしかに都会(こう書くとなんか微妙なんですが)の人の虫に対する怖がりっぷりってのは時々呆れることもあるんですが。自分はガキの頃から虫捕ってたり飼育したりしてましたんで、それほど抵抗ないんですが…ガの一匹であれほど怖がらんでも、とか。あるいはガガンボというでっかい蚊みたいなの(血吸ったりはしません)がふらーっと飛んできただけでパニックになるとか。ほとんどは知識がないことから来る恐怖なのでしょうけど…それにしても。日本ではドクガという生涯通じて毒持ってるガがいて、これは都会でも会う機会があるのでたしかに要注意ではあるのですけど…全てのガが毒持ってるってわけではありませんし。ガガンボに至っては物理的にももろい昆虫ですし。

でもこういう愉快犯的な使われ方てのはやっぱり許せるもんではありません。…また繰り返したりしないだろうなあ…こういうのって一回味しめるとまた繰り返すケースが多いような気がしてるんですが…。

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11/22/2008

すでに一つのビジネス

「海賊ビジネス」…アフリカ東部沖合いで船舶を襲撃→身代金を要求、という海賊行為がすでに一つのビジネスと化しています。タンカーのような大型船舶まで襲撃されたニュースもありましたが、身代金交渉は現在も続いていたりします。
Yahoo!海外トピックス:海賊
つまりは突発的に犯罪として船舶を襲うのではなく…集団で計画的に船舶を襲って代理人を通じて交渉、身代金目的で条件次第で人質や船舶を返す、ということで。推測ですが相場とかそういうものも存在してるかと思われます…。

映画なんかでよく見る「海賊」ですが。航海中の船を襲って積荷を奪い、それを売り払ったら後は豪快にドンチャン騒ぎ…というのがよくある流れ?になってますが…実際はどうだったのか、となると。結構色んな資料も出てたりしますけども、やっぱり現実はそう簡単なものではなかったようで。…まあ、だから創作上の「海賊」の方が↑こういう夢?とロマン?に満ちあふれたものになってるのかも知れません。
海で船舶などを襲う、というのは恐らくは船の行き来が盛んになってきた頃からよくあったことではないかと思われます。それが組織立ってきたのは大航海時代以降から。対立する国の船を襲わせて積荷や人質を奪う「私略船」というのが出てくるようになります。これは略奪許可証という国の正式なお墨付きをもらった「公認海賊」で…奪った金品の何割とかそういう相場で雇われてました。
…すでにこの辺りからビジネスとして成り立っていたわけで。
中にはこういう「海賊」から海軍に昇格したり軍人になったり市長になったりするケースもあったりしたんだそうで…。

ところが時代が下ってきて事情が変わってくると、そういう連中を切り捨てるようになってきます。あぶれて食い詰めた連中が思うままに暴れまわる…。そこで本当の意味での「海賊」つまりは「海の盗賊」が出てくるようになります。その舞台の一つがあの「カリブ海」で。…実は相当に残虐な行為も働いていたとかそういう話もあります。海賊は捕まり次第縛り首、てな伝統?もこの辺りの時代から来てるんではないか、と思われます。
…この辺も、まあ、一種のビジネスなんですが。ただ、どこの海でもこういう手合いがごろごろしてた、というわけではなさそうで…その辺も現代にも通じていますか…後に来る産業革命以降、じょじょに姿を消していったようではありました。

が…最近になって増加。アフリカ東部のソマリア辺りが温床とされてますが…一年間に身代金などで144億円払っているとかそういう話もありますし。当然色んな国の海軍が出張ってはいるんだそうですが統一ルールがあるわけではなく、他の国の船籍の船には臨検できない、とか。各国同士で連携ができるわけでもないのでバラバラに行動して意味がなくなってる…とか。
政情的にも不安定な地域なので「海賊」に転身する者が多いのも問題の一つ。…こういうのは各国でまとまって色んな方面から協議して行かないとなかなか解決しないと思うのですが…難しいのかなあ、やっぱり。↑の「カリブの海賊」も各都市の連携によって減っていった、とかそんな話もあるんですが。

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11/10/2008

モラルの低下だけじゃなくて

なんか違う方向へ進んでるような…大丈夫か日本人。
2007年度に全国主要都市の図書館で「行方不明」になった本は約28万冊、被害総額は約4億円(Yahoo!:読売)。ただし、これは読売新聞の調査で関係省庁が全国的に行なった公的な調査…というわけではありません。道府県庁所在地と政令指定都市、東京都と23区の計74都市区が対象で、回答があったのはそのうち「行方不明の本」は69都市区で「被害金額」は64都市区ということですんで…簡単にいくら、という計算が成り立つものではないようであります。
…でも…これだけの被害、いや、金額がどうとか何冊消えた、というのではなくて。そういう行為が平然と行なわれている事実というのが大変に哀しく腹が立つことでもあります。

中には表紙やカバーだけ残して中身だけ持って行かれた本もあったとか。悪質なのですがなんでそんなことするのか理解に苦しむ行為ではあります。
相当に重要な本ならそこまでして内容が欲しい、というのもあるかも知れませんし苦学生(現代でもいるこたいます、お金のない学生サン)ならつい…というのもあるかも知れませんが。普通に手に入る本を破損させても、そういうのはまず売れないので不必要になったらゴミとして捨てるしかなくなります。…個人的には愉快犯的に破ったとかそういうのかな、とも思うのですが。あ、でも、そういうことをやる奴は何もなかったような顔して黙って棚に戻したりするんで…やはり中身が欲しかった、ってことになるんでしょうか…?
しかも「ついうっかり返すのを忘れてしまった」ケースだけではないような印象ではあります。借りる手続きを取らずに勝手に持って行くしかも本を破損する…。

こういうのは公的機関でもってきちんと調査してきちんと対策をとるべき、なんでしょうがどうにもそう簡単には行かないようで。例えば全部の本にタグつけて出入り口にゲート設置する…とかそんなことするくらいなら蔵書の方へ予算を回したい、という意見もあるんだそうで、それはたしかにうなずける話ではあります。でもこんなことが続けば、極端に言えば図書館の存在意義も危うくなってきてしまいそうな…ただでさえ数が減ってきてるのに。
救いようのないバカとかアホとか、そういうのはどの時代でも存在しているものですが。それでもどうにかできないことはないわけで。今からでも遅くはないですモラルの回復作業を始めるには。

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11/06/2008

二つほど 11/6

「よく分からん」で二つほど。

一つ目。アメリカのミネソタ州で「貯金箱8コ」を盗んだ男を逮捕(CNN)。容疑は「不法侵入」となってますが、そのうち「窃盗」になるのかも…。
記事をパッと見た時は何が何だかよく分からんかったのですが。
男が不法侵入して(別件の不法侵入で保護観察処分中)貯金箱8コ盗む→銀行行って紙幣に換える→女友達と盗んだ金で買い物→不法侵入で逮捕…という流れのようで。紙幣に換えてもらう間ずっと待ってた、てのもなんだかマヌケな話ではあるのですが。しかし貯金箱8コって…金額からすると結構重いんじゃないのか、とか思ってしまいますが。目に付いたものがそれしかなかったのか、あるいは現金がなかったのか…。
なお、記事中の『ブタの形をした貯金箱の可能性がある。』(『』内元記事より引用)てのはなんなんだろう、コレが一番わけ分からんとこではあるのですが。

二つ目。「Batman」が「Batman」を訴える(Yahoo!:産経)。著作権侵害とかそういうのではなく「名称の不許可使用」なんだそうで…トルコの「バトマン」市が映画「バットマン」を訴える、というものであります。
最初は何か映画に中で勝手にバトマン市でも出てきたのかな…と思ってたんですが、そうではなく。実際にアルファベット表記だと両方「Batman」になるんだそうで(読み方の違いかあるいは慣習上の表記でトルコの方がバトマンになってるようで)。…そりゃあ、まあ、たしかに許可なく勝手に名前使った、というのも…一理あるような気はするのですが…。
なんで今さら、と。しかも「映画」の方で。バットマンは元々マンガ原作ですんで、やるならそっちからじゃないのかな…とか。なんか別の意図があるならまた話は違ってきますけども。

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09/20/2008

国それぞれ

になってしまうのかも知れませんが。…それでもこういう発言はさすがにヤバいだろ、と。
ドイツ・バイエルン州のベックシュタイン州首相が「ビール1リットルくらいなら飲んで運転しても問題ない」発言(Yahoo!:毎日)…そりゃ、日本よりもはるかに厳しい基準でビール造っててビール消費も世界で3位とか4位とか。中国アメリカに1位2位は渡してしまってもやっぱり「ドイツ=ビール」という構図はそうそう崩れない…と、そういうお国柄であってもなあ…こういう「飲んで運転してもいい」と取れるような発言を公人がすべきではないと思いますけども。
なお「州首相」とは…ドイツは州それぞれが一つの国家のように機能しているので「州」の「首相」が存在していることになる、ということであります。

こないだの改正で日本の場合は呼気1リットルあたり0.15mg以上0.25mg未満と0.25mg以上の二段階で「酒気帯び」と判断されて処罰されます。これとは別に明らかに酔った状態では「酒酔い」と判断されてさらに重い罰が課せられることになってます。
飲酒運転の罰則等(警視庁)
…こういうのは国によって違うものではありますが…↑記事によればドイツは0.25mg以上で飲酒とのこと。
でもって他の国のこととなるとこれはやっぱり千差万別色々あるわけであります。
ECE 構成国におけるアルコール規制値(道路交通関係条約集)
呼気・血液中アルコール濃度の上限が「0.0」になってる国があるってことは、その国では酒飲んでないけど何かで反応が出ちゃった…てな場合も処罰されるんかな…いや、その辺は事情説明したら分かってくれるんだろうか、とか余計な心配をしてしまったりします。
本当ならそういう懸念?があっても「0.0」がベストなんではないか、とも思いますが…やはり難しいのかな…。

なお、当然ですが飲酒運転はかなりタチの悪い犯罪です。事故を起こすとか起こさないとかそういう話ではなく…自分の肉体を完全にコントロールできない状態での運転なんて危険以外の何物でもありません…。

02:12 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック