09/11/2021
自宅療養だった話
実は8/31から今日まで新型コロナ陽性、と判断されて自宅療養中でした。
そもそもは8/24にワクチン一回目を接種。8/26から38度台の熱が出て「副反応きついなあ」とか思ってたらどうにも様子がおかしく。8/30にPCR検査を受けたところ「陽性です」となった次第であります。
自分の場合は高熱・セキ・倦怠感(そして嗅覚味覚異常)でしたが・・・何がツラかったか、と言えば「発熱外来を探す」ことだったように思います。
一人暮らしであります。
38度台の熱が出る中まずは自治体のコールセンターに電話。するといくつか紹介してくれます。が、公共交通機関は使えずタクシーも使えず。そこまでの「足」がありません。さらに自分の場合複数の自治体の境目に近いところに住んでいるので「所属自治体」と「近い自治体」のズレが生じます。同じ自治体内でも「自動車で移動できる」「自転車なら何とか」というのにはかなりの差があります。
さらには保健所も自治体によって分かれているわけで、その辺の伝達に関しても色々あることになったりもするわけで。
結局のところ「ぎりぎり徒歩圏内で所属自治体内」の病院を何とか発見(結局自力でPCで検索)。そこでその日のうちに検査して薬を買って帰る、ということができました。
・・・これは非常にラッキーだった、と思っています。
正直、あの体調で翌日もあの電話行脚(何度かけても繋がらない、何回もリダイヤル・PC検索を繰り返し、アタリをつけてまた電話→繋がらない・リダイヤル・検索を延々と繰り返す)・・・となったら心折れてたかも知れません。
9/3には保健所から連絡がありパルスオキシメータも送ってもらえました。近場に家族が住んでいるので差し入れも何とか。
・・・ただしつい最近まで食欲も何もあったものでもなく。さらに嗅覚はほぼ全滅、味覚は塩味がかろうじて分かる程度でこれは現在も続いています。
総じて自分の場合は本当にラッキーだった、と思っています。肺の方はセキとちょっとした違和感程度だったので重篤化はせず、高熱・倦怠感が主なところでしたし。・・・あるいは逆?に無症状で陽性だったらそれはそれで大変だったかも・・・と。ヒマでヒマで仕方ない、ということになりそうな。
ともあれ何とか復帰、なんですが・・・正直、今後もこういうのってやっぱりあるんだろうなあ(一度かかったらもうかからない病気ではない)と考えると・・・やはりゆううつなところであります・・・。
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06/20/2021
広告は広告として
つまりは「タバコの葉」のCMは規制するけど「タバコを吸うパイプ」のCMなら年齢確認できればOK、と?
消えたテレビのタバコCM、ネットテレビで流れるのはなぜ?(Yahoo!:withnews) 自分はネットテレビを観ないんで知らなかったんですが、そういうことになってるわけですか・・・。
いわゆる「自主規制」というやつ(正確には「国際準拠しようと自主的に規制している」?)で、現在はテレビはおろか雑誌や新聞にもタバコのCM・広告はありません。たしかにちょい前までは当たり前に流れたり載っていたりしてたのですが。
それどころかなんとなーく「喫煙シーン」そのものが減少している気もします。・・・かつて某マンガ(数十年前の作品)でタバコに火をつけるキャラに水ぶっかけて「少年誌では・・・」というのがあったりしましたが。当時も実は結構喫煙に対する風当たり(主に未成年の喫煙)が強かったもんなんですが・・・実際にはかなりアバウトな部分も多かったような気がします。映画なんかでもそういうのが結構あったりしましたし。
それが近年の世界的禁煙への動きで完全に「喫煙=悪」ということになり・・・愛煙家は激減・迫害という流れになってしまっています。
健康に害がある、ということでの潮流なので・・・ある意味仕方ない、と言えば仕方ないという見方もできます(しかし次は飲酒が悪、となると個人的にはちと困るなあ)。が、そうなると本当に困ってしまうのはタバコ関連産業なわけで。
色々?と「規制はするけど売るところでは売ろうとする」を敢行してきた向きがあります。
例えば本当は「タバコはカギのかかる場所で保管して不特定多数がカンタンに触れないようにする」というはずなんですが、規制が強まった初期に(恐らくタバコ販売関係企業が)コンビニなどで「カウンターから自由に選べるように什器を設置」した辺りからどうにもノリが軽く?なってしまったきらいがあります。その影響下か今でも手軽に触れるところにあるところも存在していたりします。
本来ならそういう場所はタバコ販売関連企業が・・・販促などで散々訪れているはずなのに・・・是正や場合によっては販売停止などの措置をとるべきだ、と思うのですがそういう様子はあまりなかったりします。
別にタバコを売るな、とかそういうのではなく。厚生労働省などからの通達がある割りには「バレなきゃいいだろ」的な安易な発想がどうにもなあ・・・ということであります。なんかもっと工夫してみたり能動的に動いてみたら? ということであります。
↑ネットテレビにしても最初の年齢確認「一回だけ」で、じゃあ、喫煙具ということでOKにしようか・・・というのもなあ、と。
なあなあでも別にいいや、というのならそれでもいいんですが。ただ・・・今後もさらに規制が強まっていって、じゃあ次はもっと変則的な手を・・・というよりはもっとなんか正面切って戦いを挑んで欲しいな、とか元喫煙者は思ったりするのですが。
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04/23/2021
共感・・・
実はこういうのが一番難しいかも知れません。
ワクチン「説得」は逆効果? 善意の「おすすめキャンペーン」の落とし穴、カギは「共感」(Yahoo!:withnews) 実際、一度相手に意見を受け入れてから・・・というのは方法の一つとして存在するわけですが、これが結構難しいことだったりします。
相手を「否定」して「説得」する、というのはそれに比べたらカンタンであります。
が、一度相手を「受け入れる」ということは仮?にでも一度は「賛成」することであり・・・「いや、そうじゃないんだ」というのが心のどこかに残ってしまっています。そして、人間は感情の生き物であります。そういった微細な「差異」を感じ取って「こいつ、うさんくせえ」と思って「共感」の意すら拒否してしまうこともあります。
・・・もちろんそうでないケースもあるのでしょうし、その辺は個人の経験やスキルにもよるところが大きいかと。ただ・・・自分ならそういうことキチンとできるか、となると・・・なかなか難しいだろうなあ、と。
新型コロナのワクチン、というのはちょっと特殊?な方法で作成されています。基本的にワクチンは「生ワクチン」といって病原体そのものを弱らせたものを身体に入れて、一種の「予行演習」をやらせる・・・というのが王道みたいなものでした。
が、今回はそういうこと言ってられないので(そもそも新型コロナウィルスそのものが入手困難)ウィルスに対抗する「武器」を作る設計図を身体に送り込んでそっちで作ってもらおう・・・という方法がとられています。これはかなり新しい技術なので、まだまだ未知数なところがあるのも事実であります。その辺からどうにも不安が広がってしまうのもまた実情であります。
・・・実は新型コロナの「生ワクチン」の研究開発というのも進んでいます。が、まだ実用化には至らず。じゃあ・・・ということで新方式のワクチンを、となるとこれまでは違う方式ということで不安が・・・となってしまう。
それを「共感」によって少しでも拭い取れないか、というのがキモになるかも、なんですが。・・・実際にはどこまで接種が進められるか・・・やはり難しいところではあります・・・。
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03/10/2021
意外とありそうでなさそうな
ヒトだって部分的には再生できますが・・・。
ウミウシの一種、自切後に頭から胴体を再生(Yahoo!:時事)。通常?の「アタマと胴体を分離」の場合だと胴体の方からアタマが生えてくる、ということが多いのですが・・・こちらはアタマから臓器を含む胴体丸ごと再生した・・・と。これがプラナリアのような再生力の強い連中だと、胴体の方からもアタマが生えてきてしまうのですが。このウミウシはそこまではいかず胴体からアタマが生えてくることはなかった、とのことであります。
ファンタジー物などでよくある「多頭性モンスター」の定番である「首切り落としてもまた生えてくる」の逆、という風にも言えますか・・・何せこの手の連中への対処法は「切り落としたアタマからは再生しない」が前提になっていることが多いものですし。
ただ、↑この話には少し特殊?な事情があったりします。
例えばトカゲも尻尾を自分で切って再生します。が、これはさすがに「尻尾」どまりで・・・胴体を切ってしまえば死んでしまいます。あるいはヤモリの類だと手足を再生できるケースもあったりします。が・・・こちらもいくら何でも臓器を含む胴体丸ごと再生したりはできません。
構造の単純な・・・と言うとなんか語弊がありますが・・・プラナリアやゴカイといった連中は結構タフ?な再生できるのですが、これが少し複雑な部位になると再生が難しくなる、ということがままあるということであります。
・・・ヒトだってケガした部分は再生できますが、大ケガしたら無理であります。しかし↑このウミウシは明らかに複雑そうな部位すらも再生してしまった・・・という辺りが特殊?ということであります。
恐らくは自分で切ったら100%再生できる、というものではなさそうではあります。最終手段みたいなものかも知れません。
こうなるといずれはこの技術をヒトにも・・・とかそういう論調になってきそうですが。考えてみれば幹細胞からの再生医療というのはすでに始まって進んできている分野であります。やはり近いうちには・・・ということにはなるかも、ですが・・・?
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03/07/2021
夢の中へ
夢の中と交信できるかも(Yahoo!:GIZMODE)・・・そっちの意味で「夢」のような話ですが、ここで言う「夢」とは「明晰夢」のことであります。
カンタンに言えば「あ、コレ夢だ」と自覚できている夢、ということであります。
そんな中で外からの問いかけに反応できないだろうか・・・という試みなわけです。そのためには一般人の場合は一定の訓練を受ける必要があり・・・フツーの人が見ている夢の中へ・・・と、そこまではまだ、ということのようであります。
古今東西を問わずヒトの文字通り夢想を駆り立ててきた存在でもあります・・・夢。
ヒトは寝ると必ず夢を見ている、という説もあります。これは身体を休めているその間に脳がその日のうちの出来事を整理しているからだ・・・という話ですが、これもまた確証はありません。昔々から夢とはナゾの存在でありました。
例えば↑「明晰夢」ですが・・・自分は一度も見た記憶がありません。いや、夢は結構見ているのですが、そのほとんどを覚えておらず。覚えていても断片的に「ナニカの名前」とか「なんかのブツ」とかそんなもんばかりであります。
あるいはよく言われれていたのが「見る夢に色が着いているかどうか」ですが・・・これも覚えていません。自分にとって夢とは正に雲をつかむがごとくの「夢」であって・・・それの中へ、とか反応する、とか、と言うのは・・・一体どんなことになるのだろう、とかそんな風にも思ってしまいます。
将来的には無意識下の意識、と言うか・・・そのヒトが本当に抱え込んでいるモノに触れる、とかそういう病理的な方向へ進むかも知れんのですが・・・自分としては↑記事のコメントにもあるような「夢を見ている人と会話してはいけない」という・・・なんか、そっちの、ホントウは触れるのに細心の注意が必要な分野なんではないか・・・とかそんなことも思うのですが・・・。
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01/25/2021
100年ほど前のことですが
「早さ」と「徹底」は対策の鍵だった、スペインかぜの事例(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。1918年頃に世界中にまん延した「スペインかぜ」の例であります。カンタン?に言えばインフルエンザのパンデミック、ということになるのですが・・・この事例は世界中に様々な印象を与えていたります。
→スペインかぜ(Wikipedia)
例えば日本における「マスク・手洗いの習慣」とか。
このスペインかぜは日本が例外だったわけではなく、当時も相当数の感染者・死者を出しています。その時に「外出時にはマスクを、帰ってから手洗い・うがいを」と公的機関から呼びかけた結果、2020年のコロナ禍の時でもマスクに対してさほど抵抗感がなかったのではないか・・・という説があったりします。
前例、という意味ではかなり重要かと思われるのであります。
現在の世界、というのは多分に管理の行き届いた世界であり・・・病気、というのはそれほど重く見られたりすることはありません。もちろん罹患することはあっても軽症で抑えられるケースが多々。これは人類が強くなったのではなく、これまで積み重ねてきた知恵や努力の結果、であります。そういったもんを全部吹っ飛ばしてしまえば恐らく現代人はかなり健康的に不安定になってしまうか、と。
それはワクチンや特効薬といった直截的なものにとどまらず。長年の習慣や伝承・言い伝えによっても存続されてきています。
その直近たるものが「スペインかぜ」の事例ではないか・・・と思うのですが。たかだか100年ほど前の話であります。今はそのことを直接覚えている人はほぼ皆無、とは言え・・・教訓なり技術なりは今でもきちんと継承されている事例だと思われます。
それより前、となると中世のペストとか。いずれにしても実は人類というのは昔々からこういった難敵と戦ってきたのであります・・・。
・・・だからと言って今のコロナ禍を「どうにかなるだろ」と軽視するわけにもいきませんが。
希望は持っていいのでは、と思っています。これまで人類が積み重ねてきたそれらを総動員しての総力戦によっての勝利、というのは十分にあり得るかと。そして・・・そこに大きな期待を寄せるのは決して間違ってはいないのだ、と・・・。
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01/14/2021
悪夢から
悪夢治療のアプリ、イラク帰還兵の父に息子が開発(Yahoo!:CNN)。古くから・・・いや、最近でも戦争から帰還した兵士が悪夢にうなされ、やがては身を滅ぼしていく・・・という話は多数あります(某アクション映画も実は主人公がベトナム帰還兵・・・)。
この辺は日本ではちと分かりにくい話かも知れんのですが。しかし「悪夢になるほどの体験」という意味ではどこの国でも、どんな場合でも起こり得る話であります。
戦争、といった話ではなく日常的にも起こり得ます。何かのちょっとしたトラブルから一生の傷にもなる事柄に・・・ということもあり得る話なわけであります。実際、そういった「他人からすると大したことない」事象でずっと悩み続けている人、というのはかなりの数日本にも存在しているわけであります。
根源的な治療は、もちろん、その「原因」を取り除ければいいのでしょうけど・・・なかなかそういうことには至れないケースも多々あります。
そこで↑こういった「それに関連する悪夢が見れなくなる」アプリ、というのは・・・ある意味非常に画期的であります。最低限その人の安眠を保証できる、というのは非常に大きなことであります。・・・個人的にはその理由を探し出してどうにかしよう、というのではなく悪夢と思われる兆候を感知して、その時にそれを中断できる、というのが・・・大きいかな、と。どんな「悪夢」にも基本的には対応できる、ということだからであります。例えば戦争とかそういった事柄に支配されずに「悪夢を断ち切れる」というのは・・・大きいな、と。
ただしこれはここまで来てしまうと医者の領分に入ってしまうかと。シロウトが「ヘンな夢多いから」とかそんな理由で軽々しく使えるものでもないような。・・・場合によってはミョーな副作用?も出てきそうでありますし。
日本でも・・・とか思うのですが、実際に「クスリ」ではない「アプリ」にどこまで認可が下りるのかどうか。・・・なんか、そういった全然別の事情で日本ではムリ、とかそういうことになりそうな・・・。
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01/13/2021
そう簡単には
いかないのでしょうけど・・・。
新型コロナ集団免疫、2021年内の達成「なし」WHO警鐘(Yahoo!:AFPBBNews)。「集団免疫」とは集団、つまりは全人類のうち相当数の人たちが免疫を持つことでその病気を抑え込んでいくことなんですが・・・ワクチンは少しずつ出来てきても、さすがに今年だけでは・・・ということになりそうであります。
数としてはワクチンを揃えること自体は可能かも知れません。必ずしも今すぐ全人類分のワクチンが必要、というわけではないのですし。
ただ、普及にはどうやっても相当の時間と手間が必要で・・・その「確保」にも時間がかかる、ということであります。
一つにはワクチンの効果?がまだ見えていない、ということもあります。
↑記事にもありますが、今回の「ワクチン完成」のスピードというのは近年ではなかなか見られないほどの高速度であります。・・・その分、安全性がないがしろにされてきたのではないか・・・という懸念がどうしても付きまとうことにはなります。
医療品は安全が第一であります。が・・・そうも言ってられないのが現状でもあります。
100%の安全はあり得ません。が、限りなく100%に近づけることは可能で、それを例えばインフルエンザなどでは相当の時間と手間をかけて現在のレベルにまで持ってきています。それを一気にコロナでやれ、と言われても・・・ということであります。
それでも特効薬もない現状ではワクチンに頼らざるを得ない、というところなんですが・・・個人的な予想?いや予感では2022年になっても集団免疫はなかなか完全にならないんじゃないか・・・とか思ってます。もっと、時間がかかりそうな・・・。
誰でもよく分からん注射はしたくないものであります。じゃあ、分かるようになれば・・・というのが最も良い方法なのですが、悲しいことに人間というのは全部が全部そういう方向には進みません。「コワそうだからヤだ」でワクチンを拒否する勢が一定数いるだけでも集団免疫への道は遠くなってしまう・・・。
それでも、時間がかかってもいつかは終焉の時が来るものであります。近い未来には「コロナ? カゼだろ?」と笑ってしまえるような、そんな世の中になる・・・と、信じています。
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12/31/2020
さわれない
空中に浮いている文字を押す・・・全国初「タッチレスATM」が登場(Yahoo!:東海テレビ)。一応?企業秘密扱いにはなってますが(↑記事コメントにもありますが)X軸Y軸を感知する方式、みたいなものかなあ・・・と。今のATMよりも前の世代の方式にやや近い?ような。
非接触、ということなのでこのご時勢、気になる人は非常に気にしそうなキカイではあります。
ただ・・・どうなんでしょうね、動画見る限りでも触れた感触がないっぽいので・・・特に慣れていない場合どこまで指を突っ込んで行ってしまって大慌て、とかそういうことになりそうな。
あるいは「反応しない壊れてる」とかそういう騒ぎにもなりそうな。いずれにしても慣れるまではちと時間がかかりそうであります。
これまでは「カタチあるナニカ」に触れて操作していたわけですから、それが消え失せてしまう・・・ということになると、特に慣れない高齢者などの場合には一波乱あるかも知れません。
さらには視覚に障害のある方の利用、とか。今までは点字などもありましたが、これにはそういった表示はできないわけですし。
まあ・・・まだまだ出来たばかりの設備、ということかと。これからどんどんこなれていくでしょうし。それに・・・今後コロナ禍が収まってきた頃にはどういう様相を呈しているか、というのがちと不透明なのが現状でもあります。その時にまでこういった「非接触」が求められるのだろうか、とか。
しかし今は必要な場合がある、ということであります。やはり技術的にはどんどん進んで行って頂きたいところではあります。
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12/27/2020
時間はかかる
今すぐに、というのは無理な話であります。
新型コロナ、ワクチン効果の実感は4、5年後(Yahoo!:KYODO)。あるいはそれ以上かも・・・という話であります。
ワクチンというのは一種の「予防薬」なので、今、コロナの影響下にある人に打ってもあまり意味はありません(むしろキケンなことになるかも)。感染していない人たちが体内に入れることで免疫を得て、そういった「免疫を持つ人たち」を増やしてやがては感染しても皆が平気なようにしていく・・・という戦法であります。そのためには時間がかかります。
仮に今すぐ全世界の人口分のワクチンを確保できたとして。どこかの強権的な影響力でもって無理にでも全世界の人にワクチンを打つことができたとしても。それでも、じゃあ、今からみんな新型コロナに対して最強だ! もう安心だ! というわけにはいきません。新たに生まれてくる命やウィルスの変異、さらにはワクチンが効かないケースから副作用まで。・・・まだまだ関門は多く残ることになります。
現状、ワクチンの生産数はそこまではいかず。さらにはみんながみんな打ちたい、と思っているわけではなく。しかし相当数の人たちが継続的に打ち続けていくことで・・・その最中でも色々なことが起こり得ますが・・・それでもいつかはウィルスに打ち勝つことができる。そういう息の長い戦法の、今はようやくスタートラインが見えてきた、というところであります。
先は・・・長いと思われます・・・。
しかし過去にもそうやって病魔を克服してきたのが人類の歴史でもあります。そして・・・今回はそういった過去から累積されてきた知識+新しい技術やノウハウがさらに盛り込まれていっています。
それでも時間がかかるのが現状なのであります。何とか・・・何とか耐えるしかない、のであります・・・。
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12/23/2020
変異を繰り返す
とは言っても明確に「変異種」となると・・・。
コロナ変異種、欧州経済に打撃(Yahoo!:JIJI)。イギリスで確認された「コロナ変異種」感染力が70%ほども強い、若年層にも感染拡大の恐れ・・・などあまりよろしくない話がどんどん入ってきます。
さらには南アフリカでも「変異種」が・・・と。ウィルスは変異を繰り返していくものなのですが、方向性がこうなってくると・・・。
ウィルスは非常に短命な生き物であります。・・・短命、と言うとかわいそう、とかそういう風に思うかも知れませんがこれも立派な生存戦略である、という考え方もできます。
長命な生き物、というのも存在します。例えばオンデンザメなんかは数百年も生きるのでは・・・とされています。その他百年を超えて生きる連中というのは(ヒトも含めて)結構な数、いたりします。
長命な分、子孫を残しやすい・・・という見方もできますが、その分「変化」が起きにくかったりします。そのため環境があまり変わらない場合はこっちの方が有利ではあります。
他方で短命な生き物は大抵の場合、一回繁殖しただけで息絶えます。しかし新たな生命が生まれる時、というのは最も「変化」が起きやすく、環境が急激に変わっても対応しやすくなります。・・・ウィルスはこれが非常に顕著で、わずかな時間の間に世代交代がどんどん進んでいきます。その結果「変異種」という別種ではないけどほぼ別種、みたいなものも生み出せるようになっていきます。
これはインフルエンザなんかも同様であります。そのためワクチンは毎年毎年打たないとその年の流行に対して効果が薄かったりします。・・・そしてこれは新型コロナに関しても同様で・・・今後、さらに「変異種」「変異種の変異種」が出てくる可能性もあります。
・・・まだまだ終わらない、ということなのかも知れません。仮にワクチンが完全に完成して、じゃあ、これでOKか・・・となっても変異種によってまた・・・ということもあり得るわけで・・・。
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12/15/2020
ちと遅い・・・
後手の末、ようやく「引き締め」GoToトラベル全国停止(Yahoo!:産経)。首相肝いりの「企画」だったからここまでしがみついたんだ、とか、最近の感染拡大の直接の原因ではない・・・とか色々言われて小出し?に規制してきてましたが、昨日、いきなり「全国停止」ということになったそうで。
官公庁にもかなり急な通達だったそうで、かなり慌てて対応することになった・・・とか。
「人と人の接触が最大の媒介方法」のウィルスに対して人の行き来を推奨する政策を持ち出すとは・・・と、言われても自粛自粛では経済は回らず、かと言って「どんどんやってくれ」ではいつまで経ってもウィルスは収まらない・・・。
要はメリハリだったわけですが・・・「政府」という大きな組織ではなかなかそういうとこまで至らなかったのか・・・。
あるいはどうしても強行したかった理由があるのか。その辺は・・・どうでもいいっちゃあ、どうでもいい話であります。最終的に新型コロナの脅威が去って、皆が安心して暮らせればそれでいいわけであります。それに至る経過はどうでもいい話であります。
ただ、そこに至るまでかなりの「痛み」が生じます、それをどうするか・・・ということで「緩める」「引き締め」のタイミングが重要だったわけです。
そう考えるとちょっと遅いような・・・もうちっと早めに決断していれば・・・。
もちろん昨日停めたからもう安心、明日には感染者数が減っている・・・という話ではなく。この数日が「ヤマ」となる可能性もあります。感染度合いは「波」になる、と。今の大波を乗り越えて「緩め」また波が来たらタイミング良く「引き締め」とやる必要があるわけですが・・・この現状でそこまで行けるか、となると・・・?
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11/27/2020
足りない・・・
コロナで血液の在庫ひっ迫(Yahoo!:ANN)・・・基本的に「善意」が基になる献血であります。自分も昔は行ってたんですが・・・健康上の都合からちょっと行けなくなってしまいました。実は結構ハードル?高かったりするのですが・・・献血。
しかしそこまできちんと?しないと「良い血液(言い方なんかミョーですが)」は手に入らないわけで・・・そういう「質」も結構重要な要素だったりします。
なんで献血・・・輸血用の血液の確保・・・が「善意」からか、と言うと。終戦直後くらいには「売血」をやっていたからであります。自分の血液を文字通り「売る」ことができたわけです。
当時の状況ですから今ほどに採血環境や保存環境も良くなかったでしょうし。そして何より「元手がタダ(厳密にはタダじゃない)でお金が入る」ということで自分の身体に無理をしてでも血を売る人が増加。やがて「善意」で「血を提供してもらう」ということになっていきました。・・・ある意味で当然の流れではあるのですが・・・これにより別の弊害も起きてしまいます。
ヒトはタダではなかなか動かないもんであります。
今でも、さすがに100ccにつきいくら、とまではいかなくても何らかの金銭的優位を与えてもいいんでは・・・という話が出てきたりもしますが。が、それやってしまうと一気に「売血」に逆戻りする可能性があります。お菓子やジュース、あるいは表彰の品、と、そういう程度のものでとどめておく方がいいのかも、とは思います。
が・・・足りない現状というのはそれでは解決しないもので。・・・密を避けるために予約制にしたりもしていますが・・・何かもっと決定的?なものが欲しいところではあります。コレ、本当はもっと注目されるべき案件ではないか、と密かに心配しているのですが・・・。
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11/24/2020
なんとか落ち
除外地域、出発も一時停止を・・・GoToトラベル一時停止で提言(Yahoo!:JIJI)。ここのところ新型コロナの感染度合いが全国的に増しております。そこで政府は推進していた「GoTo関連」を一時停止したり制限かけたりする、と発表。・・・実際、ヒトとヒトが物理的に接触しない限りウィルスは広まらないから、なのでありますが。
しかしそれを大規模に・・・例えば都市封鎖とか・・・やると経済的に大打撃であります。すでに長期間に及ぶ「自粛」で皆が疲れ切っていて破滅的状況に陥っているケースもある中、それではいくらなんでも・・・ということでGoTo関連が推進されてきたわけであります。
ところが推進が効きすぎると今度はウィルスが勢いを増してきます。それでは今度は自粛を・・・という方向へ舵を切るわけなんですが。
いわゆる感染拡大地域への「進入」を制限する、という一手なのですが・・・なぜか感染拡大地域からの「出発」を規制しない、ということに。そこでこの提言となったわけであります。
日本のコロナ禍というのは感染した人数、と言う面では世界的にも少数であります。某大国なんぞはケタが二つくらい余裕で違っていますし。しかしだからと言って安心はできないわけで。今後、そういった国々と同じ「数」になる可能性だって捨てきれません。だからこその「制限」なのですが・・・。
もうちっとメリハリを、というのが正直なとこで。規制するんなら徹底的に全国足並みを揃えて・・・今回政府の「各自治体に任せる」はもしかして緊急事態宣言の時の「政府主導すぎる」に配慮した、とかそんなんじゃないですよね・・・そして経済を復活させるんならこれもこれできちっと一気に、とか思うのですが・・・。
来月辺りがちょっとコワイところだったりしますけども・・・さて・・・。
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11/23/2020
そんなウマイ話はない
どこの世界に「病気だけやっつける」みたいな片側便利?なもんがあるんだか・・・。
かぜ薬、65%が誤解・・・ウィルス倒さず、正しい服用を(Yahoo!:JIJI)。実は「風邪を確実に治す薬」というのはどこの世界にも存在していません。今ある「かぜ薬」は「風邪」の諸症状(せき・熱・のど痛みなどなど)を緩和するだけの存在であり・・・後は各個人の身体に備わっている事故治癒能力に期待、という薬であります。
これは市販薬はもちろん、病院で処方される薬も基本的に同じであります。「風邪」という名前の病気は実は存在しておらず。そういう「風邪症状」のある状態を「風邪」と呼んでいるだけ、という言い方もできます。
本当は「風邪」になったらおとなしく寝てろ、休んでろ、というのが最も効果的な治療だったりします。余計な体力を使わず、じっとしていて自分の身体の治癒回復能力によって回復、と。
しかしそういうわけにもいかない場合も多々。そこで各症状を緩和して、少しは動けるような状態ではあるけれど結局は各個人の治癒能力で・・・というのが「かぜ薬」の実情であります。熱やくしゃみ・咳などが緩やかになれば休みやすくなる、というものであります。
が・・・これがいつの間にか「風邪を撃滅する」的な方向へ。・・・実際、最近のかぜ薬のCMでは盛んに「風邪のひき始めに」といった文言が増えているような。これはもうどうしようもないほどの状態になる前、「ヤバいかな・・・?」とかそんな時点で各症状を緩和しておけば多少は無理しても日常生活でもどうにかできそうな・・・という一種の期待?なような気もします。
同時に薬品は副効果・副作用との闘争の記録でもあります。
何か特定の毒素にだけ効果がある・・・というのはなかなかなく。他にも影響は出るけど量を抑えて他の要素でもってなんとか害が出ないように・・・とかそういう例もありそうで。・・・逆に「花粉症の薬は飲むと眠くなる」という副効果から「じゃあ睡眠導入剤を」という別の発案に至ったりすることもあります。
結局のところ・・・ニンゲンの知識や技術なんてそんなもんだ、という言い方もできます。「ナニカを飲めばコレに必ず効く」なんてのは幻想であり・・・むしろ目標でもあるのですが・・・まずあり得ない話であります。が・・・そういう魅力的な話、というのはやはり皆、信じたくなるものであります・・・。
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11/12/2020
生は生でも
「生」は生食していい? 勘違いで秋鮭食べて中毒(Yahoo!:朝日新聞)。「生」なのは冷凍していない・火を通してない、ということで「生食用」じゃないでしょうに・・・と思ってしまったのですが、勘違いする人は勘違いしそうではあります。
「軽油」を軽自動車に入れてしまう・・・のと似ているようなそうでもないような?
そもそも鮭は日本ではまず生食することはありませんでした。・・・↑記事にもあるように「ルイベ」つまりは一旦凍らせる食べ方が北海道のアイヌの方々には伝わっています。が・・・アレを冷凍庫でやろう、というのは・・・それも素人が・・・というのはかなり冒険なような気がします。
日本で鮭を生食するようになったのはノルウェーなど北欧から「生食用」が入ってきた辺りから、であります。海で養殖したりするので比較的寄生虫が付きにくい、とされています。・・・その他の川魚も生食はほとんどしません。
刺身、と言えば海の魚であります。それでもアニサキスなどの寄生虫害は後を絶ちません。
「生」とあっても切り身で売られている場合はほとんどが「加熱用」だったりします。刺身にするには「サク」と呼ばれる細長い身が一般的であります。この方が切り分けやすいからなのですが・・・「サク」の状態の魚の身は、種や大きさにもよりますが刺身以外ではちょっと使い勝手が悪いのが通常ではあります。フツーに切り身や二枚に下ろした方が焼いたりするのには向いています(あるいはサンマのように丸魚一本)。
・・・モノによって用法は様々なのですが。それでも分からない場合は店の人に聞くなどして確かめた方が確実であります。知らないのに自分の判断で・・・というのは魚介類の場合、実は結構キケンな場合もあったりするのです・・・。
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11/05/2020
まだまだナゾが多い
謎多き歯「親知らず」とは(Yahoo!:オトナンサー)。・・・一応?自分の場合下の二本を抜歯しています。
・・・痛かったです。
どっちの方だったかは忘れましたがどうにも麻酔が効きにくく(痛かったら手を・・・とかそういうレベルではない)歯科医の先生が「仕方ないなあ」的になんか黒くてでっかい麻酔の注射器持ち出してきた時はどうしようか・・・とか思いましたが、実は親族には親知らずを抜くために入院した人がいたりします。人によってはかなりのおおごとであります。
自分の場合は痛み止めもらって、しかし特に腫れることもなく抜歯直後からフツーに仕事してたら「唇の端に血が・・・」と言われて知らないうちに出血してた、なんてことにもなったりしてました。
・・・しかしたしかになんであんなムダ?な歯があるんだろ、とは思ってましたが。まだまだよく分かってない、ということのようであります。
たしかに自分の場合、上二本は特に問題はなく。・・・とは言っても噛み合わせの問題上、とか、隣の歯がちょっと・・・とか検診のたびに言われてはいるのでやがては・・・ということにはなっています(本心では抜きたくないなあ・・・というのが正直なとこですが)。
それでも特に「悪さ」はしてなかったりします。
・・・でも結局のところはあってもなくても問題はない歯、ということに変わりはないわけであります。同様なところでは足の小指とか盲腸とか、というのも出てきたりしますが・・・これらは実際には知られていないだけできちんと役割がある、という説もあったりします。しかし親知らずは・・・?
もしかしたら今後の人類では親知らずは生えてこないのが当たり前になってるかも知れません。・・・それどころか今はフツーにあるものがその頃には・・・なんてこともあるかも。実際、まだまだよく分かってないことの方が多い、というのは人体もそんなもんだったりしますし。
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10/14/2020
距離のモンダイ?
「富岳」飛沫拡散を計算・・・座り位置によっては飛沫5倍に(Yahoo!:ANN)。記事中のコメントにもありますがこれはつまり相手との「距離」の問題なんではないか・・・とかそんなことも思いましたが。
最近では対面ではなく横並び、つまり客同士をヨコに座らせる店も増えています。
その際に一人分のスペースを空ける、ということにしてあると効果がありそうですが・・・どこぞの国の判事就任式のように距離を詰めて横並び、となると一気に感染リスクが増える・・・ということになりそうであります。
あるいははす向かい、斜めに向かい合った方がさらなるリスク減、ということになるのかも、知れませんが。
最も効果的なのはやはりマスクか、ということになりそうであります。・・・前にもたしか富岳で「マスクの種類によって飛沫拡散がこれだけ違う」的なことをやっていたような。→マスク、ついたて、換気・・・感染対策それぞれの効果は?(Yahoo!:日テレ)
ただしこれがイベントとか集会で、というのならともかく。飲食店だとどうしてもマスクを外さなければならず。そうなるとついたて+一定の距離を取る、という方式に結局落ち着きそう?ではあります。
一方で。感染は現在も継続的であります。まだコロナ禍は終わってないのですが・・・一部ではかなり軽視されている向きも出て来ています。その辺もどうにかしないといけないのかも知れんのですが・・・ここもなかなか難しいところではあります。
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10/12/2020
これは日本だったら
どうなるんだろうか、と。
インド、92%がメンタルヘルスの相談は人間よりロボットにしたい(Yahoo!)。国情、と言うかお国柄、と言うのは色々あるので・・・一つの国の枠にはめて語るのは無意味、という一面もあります(その一方で自国の枠にはめてみないと分からん、という一面もありますが)。
↑記事の「字面」だけ見ると「さすがIT技術者の多いインド、そういう風に割り切るのか」とかそういう風にも思えますが伝統的な習慣や慣習から・・・という方面から見るとまた違った様相を呈してくるものであります。
・・・実はちょっと気になったのはコレ、日本で本格的に調査したらどんなもんだっただろうか、と。
そもそも「他人に己の心情を打ち明ける」ということに抵抗のある国であります。他者に弱みを見せたくない、と言うより己の弱音を吐いてる姿を見せたくない、と言うか。これは身体も心もどちらでもの弱音であり・・・それは同調圧力とか付和雷同とか、そういう方面へ繋がっていくことではあります。
じゃあ、ヒトでないロボットなら己の悩みを打ち明けられるか、と言えば・・・そこはまた複雑?なところで。個人的には日本人てのはテクノロジーを開発する土壌がある割には使役する能力に疎い面があると思ってます。モノを信頼する割にヒトの方を信用する、と言うか・・・仮に「心療専門ロボット」というのが開発されて実用化されたとしても。それよりも心療内科の人間のセンセイを増やしてもっと身近にした方が「心の悩み」を打ち明けそうな気がします。
そもそもは大家族だったから・・・という見方もあります。数世代が同居する中で心のストレスがあってもどこかでそれを聞いてくれるヒトがいたから、という考え方もできます。いわゆる核家族、親二人に子供だけ、という家庭ではそれを望むべくもなく現代ではそういった心的ストレスも増えている、という・・・。
・・・それが当てはまる一面もあるのですが。しかし・・・物事はそこまでカンタンではなく。実際、独り暮らしというのは割合はともかく今までゼロだったわけではありません。一定数はどこかで「独居」だったわけであります。
他人に心の悩みを打ち明けられないのは一種の国民性であります。そしてそれが全てではなく・・・打ち明けられるからってオールハッピーてなわけでもなく・・・その対象がヒトでもロボットでもあんまし関係ないような。それが解決できるか、と言うと・・・?
日本ではどうなんだろうな、と。↑記事のようにインドではロボットの方が打ち明けやすい、てなことなら、じゃあ、ロボットの心療医?を創製すればいいわけです(データ通りなら)。じゃあ・・・日本では、と。何かココロの中に抱えていても外に出せない、そういう風に周囲からも思えてくる・・・というこの現状。もっとカンタンにそれを吐き出せる場はないのでしょうか・・・?
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09/14/2020
ジャンクとは何
スナック市場、ジャンクから脱却目指す(Yahoo!:食品新聞)。・・・要は「環境に配慮した」「健康阻害の要因を省く」といった内容かと思われるのですが。
・・・環境うんぬんのプラスチック、こちらはまた色々あると思うのですが・・・「健康的ではない」という辺りが何ともなあ、と、まあ、個人的には思ったりするのですが・・・。
そもそも「体に悪い食い物」とは何だろうか、と。
近年で言われているのは塩分や脂肪分が多い、もちろんカロリーも高い、そして何より肥満の原因?という糖質を含む食品だ・・・というところであります。こういったモノを食べなければ健康でいられる、と。
・・・どうなんだかなあ、というのが正直なとこなんですが。
乱暴に言えば食わなきゃ体重は落ちていくものであります。・・・もちろん乱暴に言えば、であります。無理に絶食を続けたら命の危険すらあります。しかし食い過ぎは良くない、その内容にも気を付けよう・・・と、そういうことではないか、と。
いわゆる「ジャンクフード」ばっかり食ってりゃ不具合が出てくるわけです。食い過ぎなきゃいいわけで。それは・・・他の食品にも言えることであります。摂り過ぎは何だって良くない。
「ジャンク度」の差はあれ、どんな食い物だって・・・へるしーとか謳われている食品だって・・・それだけ摂るとか摂り過ぎは良くない結果を招くことになりかねません。・・・「からだにいいしょくひん」なんてなもんは存在しないと思ってます。
ジャンクフードだって少量なら問題はないわけですし、食べることで「自分へのご褒美」となることもあります。・・・一かゼロか、で良い悪いを決めるのではなく、程度の問題やその側面を計っていくことも重要かと・・・。
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08/27/2020
完璧な分煙
それが最も良い選択肢かも知れんのですが。
「喫煙所難民はどこへ行く?」社会課題を解決する新たな挑戦(Yahoo!:ORICON)。こういった「新しい形の喫煙所」も必要でしょうし、一定数の喫煙可能な場所、というのも必要かと思われます。・・・(年齢制限はあるけど)売っているし使用することも可能なのにその「場」がない、というのはたしかにおかしな話であります。
ここんとこの「嫌煙ブーム」で喫煙者側もマナー向上などにも取り組んできている、ということは分かってますが・・・相変わらずの禁煙区域での喫煙・ポイ捨てはなくなっていないような観もあります。一部のマナー意識の低い連中が全体のイメージを悪く決定してしまう、というのは悲しいことですが事実でもあります。
そういう意味でも喫煙所をただただ減らせばいい、というのではなく何らかの方法で対応していく、というのは必要になっていくことかと思われます。まあ、そうは言ってもコロナ禍のさなかであります。明らかに「密」となる可能性のある場所を・・・という論調も無理からぬことではあります。
が、現状のまま自宅やホテルの客室などでしか吸えない、という現状が続くのはどうか、ということになっていきそうなわけで。・・・そもそも自宅でだって家族の冷たい目を浴びながら・・・というのはあまり好ましい状況ではありますまい。
その辺も含めて今後の方向性、というのが出てくれば、と思っていますが・・・さて。
改正健康増進法に関しては議員会館内は事務所であっても禁煙、なのに事務所内で吸っているセンセイがいる・・・という話もあります(喫煙スペースを設けてあるのに使わないらしい)。・・・これも・・・法を制定する側が積極的に法を破っちゃ示しがつかん、というものであります。それに「どの議員が隠れて喫煙している」という話が出てこない、というのも・・・なんだかなあ、と。
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08/26/2020
二度目も三度目もある?
香港で新型コロナ再感染を確認(CNN)・・・しかし二回目は一回目よりも症状が軽く無症状、とのことであります。
・・・通常?なら一度かかって治ったら免疫を得るので二回目はないか、と考えてしまうものですが・・・。
やはり新型コロナにはいくつかの「型」があるのではないか、ということのようであります。これはインフルエンザも同様で、型が違うとワクチンの効果も激減してしまうものであります。
・・・インフルエンザも毎年ワクチンを打つことが推奨されています。
これは「ウィルス」というのがどんどん変異していく存在だからであります。「新型」がどんどん出てくる、ということでもあるのですが同じ型でも変異がどんどん起きていくので、ヒトの身体でも完璧な免疫を得ることが難しい・・・というのは新型コロナでも時折指摘されていることであります。
さらには「型」の存在も。大きく分けて欧米とアジアでは「型」が違うんではないか、アジアでの感染度合いが比較的?軽いのはそういう「型」なんではないか・・・と。
↑今回の再感染も違う「型」ということならインフルエンザでも例のあることであります。
将来的にはインフルエンザのように新型コロナも「今年はこの型のワクチンを・・・」というようになるかも知れません。そうなると毎年の流行が~というように一般化?していくかも知れんのですが・・・そういう事態にまで落とし込む?までが大変そうではあります・・・。
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08/14/2020
低くはない・・・か
低体温に要注意! 夏でも起こる「低体温症」(Yahoo!:まいどなニュース) たしかに女性だけではなく男性でも最近は「平熱? 36度ないかな・・・」てな人が増えているような気がします。
実際、コロナ禍で男性でも体温を測る習慣が根付きつつあるような。・・・自分も職場関連でそうなってきてますし。
自分の場合はかなり前の学生の頃に測った記憶では36度台は余裕であった、ように思ってたんですが・・・ここのところの計測では36度台前半が関の山、といったところだったりします。最近の標準?と言えばそういうところかも知れませんが、やっぱり加齢で低くなってきているのかそれとも朝に測っているから、なのか。
しかし直腸検温とわきの下検温ではどれくらいの違いが出るものだろうか、とかそんなことも思いますが。
「低体温症」とは雪山で遭難した、とか長い間冷たい水に晒されて、とかそういう一種特殊な状態で起こりそうにも見えますが実際にはクーラーの効きすぎた場に長いこといた、とかそういう身近な場でも起こり得ます。
しかし結構個人差があるもので・・・例えば一般的なオフィスだと男性の方が暑がりでエアコンの温度を下げまくる→しかし女性の方は寒がりで影響が出てしまう・・・というのはよく聞く話であります(全部が全部そういうもんだ、というわけではないのでしょうし、昨今は温度管理も厳しいものですが)。
ここんとこの酷暑でもその辺には色々事情が出てきそうではあるのですが・・・。
コロナ禍による副産物?と言うか図らずも検温が習慣化しつつあるような現状であります。・・・施設によっては検温を義務付けているところもありますし。そういう世の中だ、と言えばそういうものなのですけども・・・。
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07/29/2020
イヌやネコにも
新型コロナ、抗体陽性率・・・犬3%猫4%(Yahoo!:JIJI)。イタリアでの大規模調査のお話であります。ヒト以外の動物に対しての新型コロナ調査、というのは実はこれまで相当数行われてきてたのですが・・・これは本格的な大規模調査ということであります。
ただ・・・陽性の結果はよく見聞きされるPCR調査ではなく、抗体検査であります。
PCR検査も同時に行われたようですが、こちらでは陽性は出ず。しかし抗体検査では出た、とのことで・・・調査当時にはかかってなかったけれど、過去にウィルスが体内に入ったことはある・・・ということになるかと。
抗体検査はPCR検査と比べて手間がかからない・結果が出てくるまでの時間が短い・というメリットがありますが・・・その代わり?に精度が落ちる、というデメリットがあります。
これは「現在、体内にあるウィルスの痕跡」を探すPCR調査と「過去にウィルスが体内に入った証拠」を探す抗体検査の差、とも言うことができます。過去にウィルスが体内に入れば身体はそのウィルスに対抗する「武器」を作成しようとします。・・・大まかに言えばそれが「抗体」ということになり・・・それが体内から出てきた、ということは過去にウィルスが入って来たことの証拠の一つ、となるわけです。
ただしこれも100%信じる?わけにはいかなかったりします。実は抗原抗体反応というのはそこまで正確?なものではなく。中には「入って来て抗体作ったけどそのうち消えちゃった」とか「なぜだか抗体作るの失敗しちゃった」とかそういう事例もゼロではないそうなので・・・そうなると抗体を調べても出てこない、つまりは「陰性」と判断されてしまうことになります。
が・・・いずれにしても調査しないと分からんわけです。そしてコトはヒトから別の動物へ・・・と言う風に変化している、という見方もできます。そうなると一体どんな風にウィルスが変化してしまうのか、その辺も・・・まだまだ分からないのです・・・。
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07/26/2020
フリーな方がいい?
飲料、カフェイン除去に商機・・・「飲み分けて総摂取量コントロール」動き加速か(Yahoo!:食品新聞)。いわゆるエナジードリンク系を飲み過ぎて死亡、というケースもあります。その一因ともなったのがカフェインであります。
コーヒーに多く含まれているイメージがありますが、実は緑茶にも相応量含まれています。基本的に体重によって「一日にココまでは摂っても良い」という量がある程度規定されているのですが・・・カフェインの過剰摂取について(農林水産省)。
結構個人差が多かったりするのも事実であります。自分なんかはそれほど感じないのですが、本当に受け付けない人は場合によっては含まれている飲料はほとんど飲めない・・・という人もいます。
いわゆる「興奮剤」的な役割であります。
眠気覚ましともなる、ということなのですが・・・自分はコレ、実感したことなかったりします。昔は結構ムチャにコーヒーやこういった「眠気覚まし飲料」を飲んでたこともあるんですが、特に「眠気覚まし」になったことはなく。眠くなる時は必然的?に眠くなったりしてました。
今もコーヒーを好んで飲んでますが・・・それでもそんなに杯数は多くないのですが・・・やはり「飲んだらお目々ぱっちり」とかそういう状態になったことはありません。
だから↑カフェインフリー、と言われてもなあ・・・というのが正直なとこなんですが、気になる人にとってはかなり気になる要素ではあるわけです。
たしかにここ最近は「カフェインフリー」が増えてきた印象があります。が・・・他方ではエナジードリンク系も増えてきている印象もあります。・・・どっちの方が優勢か、という話ではなく。その場の状況や状態によって使い分けたら良い、ということかと。過剰に飲むのはもちろん厳禁ですし、自分のようにあまり気にならない人が無理にカフェインフリーを選ぶ必要もないわけであります。
適材適量を心がけよう、という・・・ある意味当然なことではあります。過ぎたるは及ばざるがごとし、とも言いますし。
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07/21/2020
どこかお粗末
GoTo東京都除外でキャンセル続出、千葉の宿泊施設悲鳴(Yahoo!:産経)。GoToトラベル、つまりは外出自粛を続け過ぎると経済が委縮してしまうのでまずはトラベル、旅行を推奨しよう・・・ということで支援策をいくつか国が用意してたわけです。
本当はもっと後の時期にやるつもりでしたが・・・。
7月には4連休があり「その直前から始めたらいいんじゃね?」ということで明日からいきなり開始、そのため準備不十分、新型コロナのウィルス保有者の数が増えている東京だけとりあえず?除外、ということでボロボロの状態でのスタート、ということに。
代理店などを通じたツアーやホテルの宿泊などにも「支援」が施される予定だったのですが、東京都民が絡むとそういった「支援」は受けられない可能性も。しかもこういった予約の場合キャンセル料が発生するのが常で、当初は「そこまで援助できん」ということだったのが「やっぱりそれも援助する」ということになり・・・もうワヤであります。
そもそもこの時期になんで・・・? というのが最も先に思う疑問であります。これは外出自粛で委縮しきった旅行業界への救済になる・・・というのが大きな目標だったはずなんですが(もちろん旅行業界だけではなく様々な業界にとっても救済になり得ます)ここまでこじれてしまうと、今後こういった「GoTo」シリーズを連発させるつもりなら・・・悪いイメージが付くだけで逆効果にすらなりかねません。
すでに「GoToイート」つまりは飲食店向けの支援計画は進行中ではありますが・・・どうにも悪い予感しかしない、と言うか何と言うか。
これで東京都の人がフツーに4連休にどこかほかの県に行く、それだけでも何かのトラブルに巻き込まれる可能性すら出て来ています。支援策がなくても休みで現状他県への移動はとりあえず?制限はされていないのですから・・・。
一応?東京都は「4連休はなるべく外出自粛を」という宣言?は出しています。が・・・従来のような力のある宣言とは思えません。
・・・ウィルス拡散を避ける各方法を利用する側される側双方がきちっと守っていれば旅行などにも行けるはず、という専門家もいます。今後は(程度の差はあれ)そういったスタイルが主流になっていくか、と思われますが・・・。
いくら何でも早すぎだろ、と。しかも策がきちんと決まってないうちに・・・これではちょっと、いや、かなりお粗末な話だ、と言われても仕方ない・・・。
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07/13/2020
Can't Breath
本当はイヤなんだろうな、本当は。
トランプ米大統領が初めて公の場でマスク(Yahoo!:AFP=時事)。これまでプライベートの場ではどうだったのかは分かりませんが、とりあえず?公式な場でマスクをした、ということになります。
どこかの国の元首はマスクをしないことで裁判になったりしてますが。
こういうのはある程度でもマスクに違和感のない、日本という国から見れば奇異にも見えますが。しかしマスクをする習慣のないところから見れば今の状態は明らかに「奇異」なわけで。ある意味ヒジョーに分かりやすいトランプ大統領がしぶしぶでもマスクをした、というのはある意味でも世界的変革、なのかも知れません。
新型コロナに関しては非常に有効な手段とされていますが・・・マスク。
日本や一部の東アジアでは季節的にもマスクの習慣があります。そのため今回のコロナ禍でもそういった習慣によって被害の軽微化も言われてますが・・・まだ仮説にも至っていませんがインフルエンザと同じように「強毒型」が今の欧米で流行っていてアジアのはまた別の型、となるとその辺もあんまし関係ないかも知れません。
すでに新型コロナにも「型」があるのでは・・・という研究は進んでいます。まだ確定ではありませんけれど。
ただ、そういうこと言ってられない状況であるのも事実であります。「たまたま」マスクをする習慣のある国で「たまたま」そこまで強毒ではない型が流行した・・・ということかも知れんのですし。その辺は実際にはまだまだ分からんことが多いのであります。
ただ言えるのは「他人と密に接触するな」ということであり・・・マスクは非常にその一助となる、ということであります。が、それに対して抵抗のある人たちも少なからず(体質面とかそういうことではなく、純粋?に好みの話で)いる、と。・・・そういうこと言ってられないだろ、と思っても実際には・・・まあ・・・ニンゲンなんてそんなもんではありますけども。
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07/01/2020
ダブルパンチ?
これは・・・場合によってはあんまり良くないことになるかも・・・。
新型インフルエンザ、中国で発見(Yahoo!:BBC)・・・パンデミックの可能性も、と。
コロナウィルスの新型が現在世界的に大流行しているのはご存知の通りであります。が・・・ここへ来てインフルエンザウィルスの新型も・・・ということになればさらにややこしいことになりそうであります・・・。
ウィルスというのは変異の多い生き物であります。
そのため「新型」が出てくるとそれぞれに対応した「対策」を用意しないといけなくなります。ワクチンであったり・・・特効薬であったり。コロナウィルスも従来のものならそこまで問題にはならないのですが、「新型」のためここまで世界中が揺れてることになっているわけであります。
従来のインフルエンザにもそれぞれの型に対応した「対策」があります。しかしこちらも「新型」となると・・・ある程度のガイドライン?ができている、とは言え・・・やはりそれなりの「対策」が必要となってしまいます。
願わくば↑新型インフルエンザがヒト→ヒト感染が起きないような型であればいいのですが・・・その辺はまだまだ未知数であります。
実際にはやはりまだまだ分からんことだらけなわけであります。ウィルスのこと一つ取ってもこんなもんだったりするのであります・・・。
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05/23/2020
14年ぶり
日本国内で14年ぶりに狂犬病患者(Yahoo!:読売)・・・国内での患者が14年ぶり、ということであります。昨年9月にフィリピンで犬に噛まれて・・・発症。
狂犬病は発症するとほぼ100%死に至る、とされています。
その症状も大変に厳しいものが多く、例えば↑記事にある「精神錯乱」はまるで獣のように暴れる、と言われています。あるいは光や水を極度に怖がったりするなどの異常行動も。
哺乳類が「噛む」ことでヒトに伝染します。そのため月夜に狼と化す「人狼」はこの狂犬病患者だったのではないか・・・という説があるほどであります。
日本は「狂犬病清浄国」となってます。・・・実はアジアなどではまだまだ脅威となっているこの病気は日本では基本的に存在しません。これは一つには飼い犬への予防接種がかなり徹底されていることや・・・野犬や野良猫の少なさ、などもあげられますが、何より先人の努力の賜物であります。
・・・ただ・・・結構長いこと「清浄国」なので、飼い犬に予防接種をさせたくない飼い主が「どうせかからないんでしょ」と予防接種を拒否する、などの弊害が起きたりもしています。
しかし状況的にはいつまん延するか分からんのも事実であります。・・・他からウィルスを持つ動物が入って来る可能性なんてのはかなり高いものであります。それが飼い犬を噛む、そしてその犬が予防接種を受けていなかったら・・・そこからヒトへ、というのは十分に考えられることであります。
・・・実は結構怖い話の記事↑なのですが。しかし今はまた別の脅威があるのでどうしても埋もれてしまいそうな・・・。
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04/18/2020
ヘンな夢をみた
新型コロナで奇妙な夢や悪夢を見る人が増加(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)・・・実際実生活でのストレスや圧迫感、さらには疎外感も増すかと思われますので・・・そういうケースも増えるかと思われます。
で、そういう悪夢を含む夢をコントロールする術として、見た夢の改変したい部位を書き直した「脚本」を用意しておく、ということを↑記事では述べてますが。まあ・・・そういう手間でどうになるようなもんでもないような気もしますが・・・そもそも見たい夢を見れる、という人間は果たして有史以降にどれだけ存在したんだろうか、とか・・・。
ヘンな夢、というのは誰にでも経験のあるものであります。・・・ほとんどは目覚めた時には覚えてないものでありますけども。
自分の場合「硬貨をばりばり食う夢」というのをかつてしばらく見続けていたことがあります。
一円玉から五百円玉まで。色々食うだけ。今でもはっきり覚えているのは「うむ。一円玉のこの感覚が良い」と・・・なぜかアルミ貨をむにぐにっと歯で噛み締めるその感覚。やっぱり何だかよく分かりませんが、今でも一円玉を見るとそこはかとなくその妙な感覚が呼び起こされることがあります。
しかし実生活でのストレス等、様々な要因が夢には現れるとされています。全てが覚えていることが由来ではなく・・・無意識のうちに脳に放り込んだ色々な事柄が夢となって出てくる、ということかと思われますが・・・。
ということは今のコロナ禍、そこから来る悪い夢が出てくるかも知れません。ということはそれをコントロールできれば、と願いたいのですが。しかし・・・どうなんでしょう、感情どうこうでどうにかなるもんなのか・・・そこまで単純でもないような・・・。
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04/15/2020
だいようひん
酒やエタノールを消毒液の代用品に(Yahoo!:KYODO)・・・厚生労働省が通知。消毒液にも使える酒、というのが販売されていたりしますが・・・なんとなく黙認されていた、と言うか。本来の目的とは違っているので、その辺どうかな・・・というところだったのですが、これで「公認」ということになりそうであります。
ただし「酒」と言っても醸造酒は全然意味ありません。
ビールや日本酒、焼酎にチューハイなどは消毒には向きません。・・・と言うよりこんなの塗りたくったらかなり匂います。乾くとべたべたしますし。
向いているのは蒸留酒、それもかなりの高度数のものであります。
一般的な「ウィスキー」と呼ばれる茶色のお酒はほとんどがアルコール度数が40前後。これも向いていません(やはり匂いがしたりべたついたりしますし)。じゃあ煮詰めてアルコール度数を上げたら・・・と言ってもフツーに鍋に入れて火にかけるとエタノールの方が沸点低いので「アルコール抜きウィスキー」が出来上がるだけ、ということになります(これはこれで料理の香りづけに使う技法)。
度数上げるにはその鍋の上に「何か冷却できるモノ」を設置して、立ち上がる湯気など気化したエタノールを集める、つまり再蒸留する必要があるのですが・・・多分それやると法律違反になります。密造酒扱いになる可能性が高いのでオススメしません。
・・・と言うか高度数のウオツカ買ってきた方が早そうな。よくテキーラが度数高い、と言われますがフツーに流通してるのはそれほど高くありません。ウオツカやラムだとかなり高いのが店で売られていたりします。
最強はスピリタスで度数はほぼ100とほぼエタノール。フタ開けたまま放置しただけで気化して減っていく、カンタンに着火する・・・など取り扱いに注意の必要な酒であります。が、消毒用アルコールてのは度数が高ければ高いほど良い、というものではなく。それこそ70とか80くらいの方がいいらしいのでスピリタスの場合は精製水で薄める必要があります。
なのですが・・・所詮は代用品であります。やはり本来の消毒用アルコールが正常に流通するのが一番、ということになりますか。実はすでに高度数蒸留酒てのはかなりの数、店頭から消えているという話もありますし・・・。
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04/12/2020
まだ先は長いのだけれど
「疲」「ストレス」「鬱」つぶやき急増・・・コロナ疲れ鮮明に(Yahoo!:読売)。これは「つぶやき」つまりツイッター上でこういう語句が増えてきている・・・ということであります。もちろんツイッター、というSNSの世界での話なので「俺(私)はやってないから関係ない」という向きもあるでしょうけど・・・一つの傾向としてはあぶり出されてくるものであります。
色々な使い方のできるSNSなのですが、やはりユーザーのその時の心境も多くつぶやかれています。・・・短文日記投稿サイト、的な紹介をすることもあったりしましたし。やっぱりそれなりの確度?はあるのでは・・・と思われます。
ただ、↑記事によればやはり「疲」が一気に増加しているのがやはり気になるところではあります。
「鬱」はまたちょっと違う方向性もありそうなのですが、「疲」となるとやはり情勢が情勢なだけにそうなってしまうのか・・・と。「ストレス」も同様なものであります。通常ならそこまで使う語句ではないような。
・・・しかも↑コレ、安倍首相が緊急事態宣言を出した、その日までのデータであります。ということは・・・一週間もしたらどうなっているんだろうか、と。もっと増えている? それともそうでもないのか・・・?
いずれにしてもやはり長い一か月となりそうで。・・・すでにいくつか事件や騒動も起きています。新型コロナも恐れるべきなのですが、同時にヒトの行動にも注意が必要になる・・・そういうことかも知れません・・・。
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04/11/2020
禁煙が推奨されても
たばこ販売全面停止とはならないような。
重症化リスクのたばこは販売停止になるのか(Yahoo!:.dot)。新型コロナウィルス(COVID-19)は喫煙によって重症化リスクが高まる・・・という研究結果が出たことで一気に「禁煙」が進むか、という話なのですが・・・JTは「まだ明確になってはいないので」ということで全面禁止、ということにはならなそうであります。
・・・どっちかと言うとこれを機?に禁煙派が一気に勢力を伸ばす、とかそういうことになるのかも知れませんが。
そもそもの「喫煙=肺にダメージ」という公式には誰も異論を唱えますまい。ただ、「喫煙=重症化」という公式になるとまだまだ「?」という状況なわけであります。
一説には例え禁煙しても、過去にしていた喫煙のダメージは一生残り続ける・・・とか。
もちろんその時のダメージのまま、というわけではないのでしょうけど。それでもゼロにならない・・・。
ダメージが残っていれば「肺炎」が主な症状となる新型コロナに関してもあまり良くないことになるんでは・・・とかそういうことには思い至りそうであります。・・・ただ、100%ではない、ということであります。可能性の話、ということであります。
それくらいではたしかにたばこ関連企業は動かないかと。これまでかなりの「揺さぶり」をかけられ続けてきているいわば「つわもの」であります。・・・まあ、個人的にはそこまで、全面廃止にまでは・・・と思ってる方なんですが・・・。
しかし今回のコロナ禍で少し違った情勢になる可能性もあります。・・・科学的には明確でなくても、ヒトの感情論だとそんなもんぶっ飛ばされることは多々ありますから・・・。
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04/01/2020
こもるな、つどうな、しゃべるな
「若者はカラオケ・ライブハウス、中高年はバー・ナイトクラブなどを避けて」小池東京都知事(Yahoo!:Abema TIMES)。どうにも今後2週間ほどが東京にとっての「山」ではないか・・・ということのようであります。この期間、特にそういった「場」を避けて・・・という要請であります。
あくまでも、「お願い」であります。
状況が状況なだけにもっと強権的にやってもいいのではないか、という声もありますが。実際、よその国ではかなり「力」に訴えた取り締まりやってるところもあります。アレを日本でやってもいいのでは、という声もあるのですが・・・。
・・・日本では無理っぽいような。
これが40年くらい前の、いや、20年くらいでも特定の地域ならそういうことも可能だったかも知れんのですが。・・・「個人の権利を尊重する」という、たしかにそれは当然のことなんですが、これが前面に出てきている昨今では・・・例えば花見でレジャーシート広げてる連中のシート引っぺがして「罰金取るぞ! 順に名前と住所を言え!」と警察がやったら一斉にホコ先は警察に向き、「あんなことまでしなくてm」「やあねえ」と白い目が全国の警察に注がれることになります。
・・・しかし現状の甘い取り締まりで果たして今後大丈夫なのか、となると。その辺、かなり心配だったりします。
もっとも・・・取り締まりの厳しい海外では効果が出ているのか、というのもまだ現時点では分からんのですが。
非常事態宣言、という方法も今はあります。首相が決断すれば各自治体の権力が大幅に向上しますが・・・そういうのにアレルギー持ってる人たちが少なからずいる日本で、果たしてそこまで踏み込めるのかどうか。いや、もう、そんなこと言ってる場合じゃないんですが・・・。
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03/31/2020
喜劇王、逝く
米NYタイムズも志村けんさんの死を速報(Yahoo!:中日スポーツ)・・・まさか、とは思ってましたが・・・逝ってしまいました・・・。
志村けん、と言えばドリフターズで、テレビでのコメディ番組では欠かせない存在でありました。
あの「全員集合!」の頃は・・・実は結構叩かれていたものでした。低俗だ、下品だ、子供の教育に良くない・・・と。それでも視聴率は驚異の数値を叩き出し、そして今でも各方面の人たちに影響を与え続けています。・・・あの頃さんざんバカにしていた「教育学者」様方は・・・今はどう思っているのやら。
いや、世代交代が起きてそういう人たちがいなくなったからきちんと評価されるようになった、とも言えますか・・・。
ただ。個人的にはあまり好きなコメディアンではなかったりします。・・・いや、低俗がどう、と言うのではなく。どっちかと言うともっとヒネったのが好きなだけで。・・・かなりストレートに響いてくる、あの芸風はちょっとなあ・・・ということでありました。
しかし色んな人たちの心にとても強く響いてきていたわけです。しかも、志村けん氏はそこに計算があるのかどうか、そういうものを一切表に出しません。あくまで自然体に、笑いを振りまいてくる。・・・これはベテランの領域、と言うよりもすでに才能であります。
こういう人が今後日本の芸能界に出てくるのだろうか、端的に「志村けんの後継者」は今、いるのだろうか・・・とかそんなことも考えてしまいます。
・・・いや、そういう考え方がすでにおかしいのかも知れません。あれは志村けんでなければ構築できない世界であって、同じ世界を創れる人間は存在しません。もし超えるのなら、継いでいくのなら・・・志村けんではない志村けんを創る、それはとてつもないことであります。
死因は新型コロナによる肺炎、となっています。既往症や健康状態もあったのでしょうけど・・・こうも短期間で命に関わることになってしまうのか、と改めて思わされます。
ご冥福をお祈りいたします。が、ドリフターズで最も若い人がこんなに早く逝く、とは・・・やはり残念であります・・・。
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03/30/2020
スマホは需要堅調
新型コロナも底固いスマホ需要(Yahoo!:ニュースイッチ)・・・どっちかと言うと「サプライヤー」つまり部品を供給する企業はどうなんだろう・・・という記事ですが、それでもそんなに影響ないんじゃないか・・・ということのようであります。
スマホを始めとするIT関連は特にテレワークなどでも需要が高まっているわけですし。
・・・スマホにしても持ち歩くことを想定してはいますが、そのために遠出、ということはまずないでしょうし。機種変などにしても量販店や中古ショップへ・・・というのでなければオンラインでカンタンにできる時代であります。出かけない、という選択肢が重要になっているこの時節にはそこまで「外」にこだわる要素はスマホにはないのかも知れません。
むしろサプライヤー、部品を供給していた中国にかなりのブレーキがかかっていた・・・という方が問題かも知れません。
一国集中とまでは最近はいっていませんが、それでもかなりの割合をいまだに手にしているのが中国であります。それが何かあればこうやって一気に不安定になってしまう。・・・少し前から言われていたことなのですが、それが現実になりそう・・・な状況だったわけです。
いや、業種によってはすでにそういう状況に陥っている、という話もあります。そして国内の下請け零細企業に中国などと同じくらいの見積もりでの仕事を押し付けている・・・という話もあります。
こういった世界的な危機が起きるとモノの本質が見えてくる、というのは・・・世界もヒトも似たようなものかも知れません。
今後もまだまだ予断を許さない状況なわけで。中国は持ち直しつつある、ということになっていますが欧米は・・・そして日本は。まだ・・・どうなるか分からんのです・・・。
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03/29/2020
ペットにも
猫も新型コロナに感染・・・飼い主から(Yahoo!:時事)。ベルギーの例ですが、これまでに香港でも犬2匹に感染が確認されています。
非常にレアなケース、とのことですが・・・。
香港の犬は特に症状もなかったそうなんですが、ベルギーの猫は呼吸や消化に障害が見られた、とのことであります。・・・たしかに「例」としての数は少ないのですが、100%かからない、とも言い切れません。
・・・そもそも野生動物(コウモリ?)から感染したのでは・・・とされていますし。
ヒトに感染して、それからペットへ・・・という「新ルート」も可能性としては存在しているわけです。これはコロナに限らず複数種の動物間で感染し合う、というのは他のウィルス感染病・・・例えばインフルエンザでも見られる話であります。
今後はもしかしたらペットへの感染も相当の数、報告されていくかも知れません。
そして今度はそのペットからヒトへ、という可能性も出てきます。・・・そしてさらに変異が進み、また違った形質を獲得して・・・というあまり考えたくないこともあり得ます。
もちろん。その逆にホントウにレアなケースで終わってしまって特にペットには・・・というようになってしまう、かも知れませんが・・・しかし可能性はゼロではない、というのは留意しておきたいところであります。
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03/28/2020
誰でもかかる、ということ
イギリスのジョンソン首相、新型コロナウィルス調査、陽性と自ら発表(Yahoo!:AFP=時事)。閣僚も検査したところ保健相(日本で言うところの厚生労働相に近いらしい)も陽性だった・・・とのことであります。
イギリスはすでにチャールズ皇太子も感染が確認されています。・・・こういった要職にある人や地位のある人も当然かかる、ということなのですが・・・これはある意味今回の騒動の普遍性?を表していると言えるかも知れません。
なんとなく、ですが。有名な人や露出の多い人はこういうのにかからない・・・というイメージがありそうな。
しかし日本でもすでに志村けん氏が感染を発表、そして入院ということになっています。・・・今後、もしかしたら日本でも閣僚や官僚の感染、ということもあるかも知れません。そもそも「議会」という場は明らかに密室で、濃厚接触の場なわけです(さらに高齢の人も多い・・・)。
しかも「話し合う」場、という・・・ある意味で一番怖い場所かも知れません・・・。
が、同様のことは他の、一般的な「場」でも言えるわけです。・・・どこが絶対に安全か、逆にどこが絶対に危ない、とは言えません。どこからどう伝染していくのか、それはある程度は予想できてもそれ以上の確度となると・・・100%は分かりません。
「自分は大丈夫だろう」
というのは当てはまりません。・・・いつ、かかるか分からない。いや、もしかしてもうウィルスが体内に入っているかも知れません。・・・そういう心構えだけでもしておく、ということが重要なことかも知れません・・・。
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03/26/2020
週末は
出かけるのを「控えて」
東京都、今週末の外出自粛要請(Yahoo!:朝日新聞)。このままでは感染爆発の恐れあり、ということで「週末は外へ出かけるのを控えて」と東京の小池知事が会見。・・・それにより色々なところで混乱も起きています。
これに関係して近隣の県も外出自粛を要請。
場合によっては「首都封鎖」もあり得る事態であります。
これは一種の「流れ」なので若者が「自分には関係ねーや」ということで無節操な感染に迫る行為を繰り返していたり、やはり「自分には関係ねーや」と濃厚接触等を平然と行う連中だけが悪い、ということではありません。・・・いや、悪くないか、と言えばそうでもないのですが。しかしそういった無神経な行為はその一端に過ぎず、これはそういう「流れ」になってきている、ということでもあります。
もう誰それが悪い、という話ではない、ということであります。
その対策としての「外出自粛要請」なのですが・・・。
状況が状況のためやむを得ない、という話ではあるのですが・・・「要請」で大丈夫なのか、という思いは正直なところあります。よその国とは事情も違うので一概には比べられませんが、ある意味「強権的」に「自粛」させている国も多い中、あくまで「お願い」だけしてる日本、というのは・・・。
一応?政府の方でもっと力のある指示を・・・ということにはなってきてるのですが。どうも現状のままではあまりに力のない、ふにゃふにゃしたただの「お願い」になってしまいそうで・・・。
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03/24/2020
様相が変わってきた
WHO「中年・若年層も警戒を」新型コロナで「若い人は無敵ではない」(Yahoo!:KYODO) 新型コロナ(COVID-19)であります。致死率に年齢差がかなりあることから、「10代はまず重症化しない」といった風潮になってきていますが・・・それとて絶対ではない、ということであります。
もちろん「年齢差によって致死率・重症化率が違う」というのはきちんと存在しているのですが。
しかしゼロではありません。しかも無症状の若い人から年寄りへ感染、という事態はすでに起きているのでやはり注意が必要であります。
今回のCOVID-19は何が一番恐ろしいか、と言うとワクチンがないことであります。
インフルエンザだって毎年死者の出ている病気であります。が、これにはワクチンや治療薬があり、改善が期待できます。しかし「新病」であるこの病気にはそういうものがありません。・・・もちろん各国の関係機関が今一生懸命開発や実験を続けています。そのうち役に立つ薬が出来上がることでしょう。
しかしそれまでの間、なんとか被害を食い止めないといけないわけです。
恐らくWHOでも今回ほどに事態が深刻化する、とは思っていなかったのでは・・・と。注意すべきはもちろんですが、ここまでウィルスの多様な変化性に振り回される羽目になるとは・・・と。その中には「若年層は、まあ、大丈夫だろう」というのもあったと思われます。が・・・様相が違ってきています。そこから、若年層からさらに感染が広がる可能性が多分にあるわけです・・・。
もしかしたら今後、さらなる「変化」が出てくるかも知れません。そうなるとかなり厄介なことになるかも知れません。・・・まだ油断はできない、そういうことでもあります・・・。
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03/12/2020
やはりいたちごっこ
ついに新型コロナ(COVID-19)パンデミックに相当(Yahoo!:AFP=時事)とWHOが表明しました。パンデミック、とは世界的な大流行ということであり・・・今後の世界の動向が気になるところではあります。
一方で物資が不足してきています。・・・特にマスク。
これは日本の場合、多くを中国からの輸入に頼っていたから、ということもあります。今も流行の中心地(ピークは過ぎた、と中国当局が表明していますが)であちらでもマスクを求める人たちが多数。そのため輸出がほとんどできない・・・という状態になっているとか。
そして。さらに品薄に拍車をかけているのが「転売」であります。
店頭や流通経路上などにあるマスクを買い占め、それを高価に転売する。・・・昔からネットオークションなどではマスクに限らず時折見られる行為でしたが、今回はフリマアプリの普及もあってさらに大規模になってきています。
そこで政府はマスクの転売を防ぐ法改正を実施。3/15から不当に高価に販売したりすると罰金や懲役刑となることもあります。
・・・それ以前に各ネットオークション・フリマアプリ関連では「マスクの高額販売」自体をほぼ禁止状態にしています。が・・・そうなると「横道」を狙う連中が出てくるものであります。
ホチキス替え芯が1万円・・・マスク高額転売禁止をすり抜ける悪質「替え玉出品」が続出(Yahoo!:ITmediaNEWS)。・・・こうなるといたちごっこが始まることになりそうであります。早いところこの騒動が収まってくれればいいのですが・・・。
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03/11/2020
めがちります
密造酒飲み27人が死亡・・・イラン(Yahoo!:AFP=時事)。イスラム教徒の国であり、基本的に飲酒できない(酒類を売っている・あるいは供している店はほとんどない)国のはずのイランで「飲酒で死亡」というのはあり得るんだろうか・・・と思うかも知れませんが、イスラム教徒だけが住んでいるわけではなく。外国人や他の宗教の人なら飲んでいいわけで、手に入れる手段はゼロではありません。
しかしそれでもなんで・・・というのは・・・。
「アルコールがコロナウィルスに効く」というデマを信じて飲んだ、とのことであります・・・。
しかし飲んだのは飲用のエタノールではなく工場用のメチルアルコール。・・・毒薬であります。
これはロシアなどでも時折見られますが、入手が容易なこと(一部整髪関係で使われたりもします)と一定以上の「刺激」があるため飲む人が後を絶たない、とも言われています。
決してよその国の話だけではなく。日本でも過去に終戦直後くらいの物のない時代にやはり工業用アルコールを飲んで健康を害した、という話は残っています。それだけ「飲みたい」気分だった、飲まなきゃやってらんねーよ、という空気だった・・・という見方もできます。
今回のも同様なことかも知れません。体の中を「消毒する」ということでメチルを飲んだ、と・・・。
・・・これはそういう空気になってしまった状況もあるのですが、知識不足、と言うか・・・周囲に誰か一人でも「そんなの飲んだらいけない」と止める人がいなかったのかそれとも、もう、そんなことも判断できないほどの状態になってしまっているのか・・・。
もっとも、日本などのように安全?な酒類を結構安価に売っている国もあるので、毒ほどの害はない、とは言え・・・それはそれである意味問題なのかも知れませんが。
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03/06/2020
ペット犬への感染を確認
しかし「罹患」ではない。
新型コロナ(COVID-19)ペットの犬への感染を確認(Yahoo!:AFP=時事)。ついにヒトから犬への感染か・・・! となりそうですが、どうもこれは患者の飼っている犬に「ウィルスが付着していた」可能性が高い、とのことで・・・実際ウィルスが「くっ付いていた」だけで「発病した」わけではないようだ・・・とのことであります。
もちろん可能性としてはゼロではありませんが・・・そもそも野生動物からヒトへ感染して発病した、となってますし。
ただ、現状としてそこまではどうだろう? ということのようであります。しかし繰り返しになりますが決して可能性はゼロではありません。
その一方でデマは色々出回っていたりします。・・・「コロナウィルスにかかった人が道端でいきなり倒れた」とか「触れただけで感染・発病する」とか。「ウィルス」というのは非常に弱い生き物なので、一定時間外気に晒されただけでも死滅します(今回のウィルスはちと長命だ、という説もあります)。しかもウィルス性の肺関連の病気でいきなり倒れる、とかそういうのはまずあり得ない・・・。
さらには「トイレットペーパーが買えなくなる」というのも。製造はほとんど日本国内で中国はほとんど関係ありません。
しかし人間というのは妙なもので「なくなるらしい」=「なくなったら困る」=「十分に持ってるけど念のため」ということで買い占めが起きることになります。そしてたくさんの人が買う、ということは一定の「市場」見込める、ということで転売目的のさらなる買い占めが起き・・・街中からトイレットペーパーが消える、ということに繋がっていきます。
すでにマスクや消毒用アルコールは同様のことになっています。
これを止めるために某フリマアプリは「マスクやトイレットペーパーなどは出品自粛を」ということになり・・・そうしたら今度は某ネットオークションに出品多数。そこで・・・というわけではないのでしょうけど、製紙会社が「これだけ在庫あります」と庫内を披露。さらに某大手スーパーが巨大に積み上げて陳列されたトイレットペーパーを・・・と。実際、マスクとトイレットペーパーは在庫状況が全然違う(マスクは本当に品薄ですがトイレットペーパーはそうでもない)のでこの騒動もしばらくしたら状況変わってくるかと思われます。
しかし1970年代のオイルショックの頃からなーんも変わってないのが人間だったりします。・・・ここでちと怖いのはトイレットペーパーはすぐに安定してくるかと思われるのですが・・・「次」が何かありそうで。また何か新たな欠品騒動が起きるかも・・・と。
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03/02/2020
それはあるかも知れないけれど
配達する人はどうなるのだろう・・・。
新型コロナウィルス肺炎(COVID-19)、広がる「巣ごもり消費」(Yahoo!:産経)・・・通販・出前で感染リスク減、たしかに配達する人と接触する時間はそんなに長くはないので「濃厚接触」とはならないかと。
しかし↑記事コメントにもあるように、何らかの事態で配達関連企業で一気に広まったら・・・配達員減、となって最悪「配達できません」となってしまったら今度はどうしようか・・・と。
結局のところ自衛策をきちんと施すか・・・それとも買いだめしておいて本当の意味で「巣ごもり」してしまうか、ということになるかと。
一切表に出ない。この状況が永遠に続くわけではないので、長くて一か月、短くて2週間くらい・・・?
しかしこの方法は多分に人を選びます。仕事や学校(公立小中高以外で)がある場合もありますし・・・よんどころない事情で外出しないといけないケースも多々あるわけです。
が、実際のとこはホントはこれくらいまでやらないと封じ込めには至らない、という見方もあったりしますが・・・そこまでは、というのが本音ではあります。
やはり自衛策か、ということになりそうではあります。中途半端?に巣ごもりしよう、として恐らくは必要なさそうな資材を「念のため」で大量に買い込んでしまって置き場所や処置に困る・・・というのはすでに我々は2011年に経験していたはずなんですが。・・・やっぱり人間というのはそんなに変われるもんではない、と言うか・・・そういうもんだ、ということなのか・・・。
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02/29/2020
なんとかショック
と言えるほど笑いごとではない・・・。
トイレットペーパーの「買い占めや転売しないで」岡田官房副長官が呼びかけ(Yahoo!:HUFFPOST)。これは新型コロナウィルス(COVID-19)の感染拡大に伴い、特に感染度合いの大きな中国から輸入されている紙の原材料が不足する・・・というデマから日本国内のトイレットペーパーやティッシュペーパーが枯渇する・・・という更なるデマが生まれ、拡散してしまった故に起きている事件であります。
実際にはトイレットペーパーやティッシュペーパーのほとんど(ほぼ100%)は日本国産であり・・・特に枯渇の予定?もありません。
現在不足しているマスクの原材料もそれらと同じだから・・・という噂も流れ、さらに拍車をかけていますが・・・
全くのデマであります。
往時のオイルショックの時と似たような状況であります。それだけ皆が不安になっている、ということなのですが・・・そういう時だからこそきちんと理解して、きちんと恐れる必要があります。・・・そもそも前にも述べましたが、この騒動は永遠に続くわけではありません。必ず終わりが来る騒動であります。
しかし事態はそこにとどまらなかったりします。
現状、家庭用品(トイレットペーパーとかティッシュとか)に注目されていますが・・・マスクや消毒用アルコールなどはここのところ品薄が続いています。さらに飛び火しそうなのが「食料品」であります。
買いだめのため、米や水なども過剰に求められているのです・・・。
これは「それっぽい症状が出たら家から出ないで」という通達や北海道の非常事態宣言が要因の一つかと。それ自体は無理のある要請ではありません。重篤な場合は別として、体力のある世代ならCOVID-19と言えども普通の風邪症状で収まります。しかしそれでもウィルスの拡散自体は行われるので「自宅待機」となっています。その方が拡散も防げますし本復も早いです。
が、そうなると「家に居なくてはいけない」から「じゃあ食料品を買いだめしておかないといけない」という方向に皆の思考が向かってしまう可能性が高かったりします・・・。
正直なところ、どうなるかは分かりません。何か予想もつかない事態が起こるかも知れません。が・・・これはやがて終わりを迎える騒動であります。繰り返しになりますが永遠に続くわけではなく・・・かかったらみんな死ぬわけでもなく。過度に恐れる必要もなく、しかし、軽んじる必要もないわけです・・・。
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02/28/2020
しかし評価は色々出そう
全国すべての公立小中高休校へ(Yahoo!:産経)・・・3/2から、と。これはかなり評価が分かれそうな判断ではあります。
基本的に「濃厚接触」つまりある程度密閉された空間でウィルス保有者との距離が近く(大体2m範囲内)一定時間を共に過ごす場、そういうところで今回の新型コロナ(COVID-19)は感染が広まっていく、とされています。ただし、一部で勘違いされているように「空気感染」つまり空気中をウィルスが漂って感染拡大していくことはなく(風疹などがこの方式)「飛沫感染」基本的に唾液を介して感染いていく、ということになっています。そのためマスクやうがい・手洗いが感染拡大や予防に最適とされています。
そしてそういう「たくさんの人が一緒に過ごす機会」を減らす、というのも予防の一手、ということにもなるのですが。
・・・そういう「場」の最も身近な一例が「学校」であります。
今回のケースでは基本的に高齢者や持病を持っている方が重篤化することが多く、生徒や学生のように若い人にはあまり症状も現れないことが多かったりします(もちろんゼロではなく)。しかし無症状でもウィルスを保有していることがあり、そこから他の人へ感染が広がる・・・ということも十分にあり得ます。
そういう意味では「学校閉鎖」は生徒や学生諸子・教職員など関係者を守る目的ももちろん、拡大を防ぐにも役立つ手段、となるのですが・・・。
春休みが前倒し、ということで家庭によっては、あるいは学校を含む地域によってはかなりの影響を受けることになります。・・・しかもフツーの春休みではなく。どっかへほいほい遊びに・・・というわけにもいきません。共働きの家庭やシングルマザー・ファザーの家庭は・・・?
そして。学校だけ休止しておけばそれでいいか、というわけではないわけで。「たくさんの人が一緒に過ごす機会」なんてのは他にいくらでもあるわけです。通勤時間帯をズラす、テレワークを・・・と言っても限界がありますし。
しかもそうやって皆が家に籠れば経済にも影響が出るのはもちろん、時間給の人には収入に影響も出るでしょう。・・・そしてこういう事例は他にも多々あります。
ただ、↑こういうことまでやらないと封じ込めは難しい、というのが現状でもあります。そして・・・これは永遠に続くわけではない、ということも。新たなタイプのウィルスから新病が出てくる。それは世界に広まりますが・・・そのうちに解決策を見出して落ち着いていくものであります。
それはいつのことか。2週間程度、という見方が主流でありますが・・・さて・・・。
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02/21/2020
まだまだ無理っぽい
新型肺炎終息までマスク品薄続く・・・製紙連会長見通し(Yahoo!:KYODO)。「そのうち増産体制が整う」的な話が政府方面からありましたが・・・いやそこまでカンタンにはいかないよ、ということかと思われます。
近年は中国でマスク生産をしていましたが、あっちの方での需要も非常に高くなっており日本に回ってきていない、という側面もあります。
政府からは補助金も出るようですが「ウイルスは一時的な問題で、設備投資は様子見だ。そう簡単にはできない」(「」内↑記事より引用)という・・・たしかにそりゃそうだ、という話であります。
しかしそれでも国内工場は現在フル稼働だそうであります。もちろん量的にそれで完璧、というわけではなく・・・しかし少しは今後の品不足が緩和されれば良いのですが・・・。
中国では「マスク必須」といった様相を呈してきているようであります。そのうち日本でも・・・といった懸念も出て来ていますが、マスクは新型ウィルスだけのためではなく。花粉症を始め様々な場面で必要な器具でもあります。それが・・・品薄が続いているのが現状であります。
そしてコトはマスクだけではなく。アルコール消毒用品なども品薄が続いています。
・・・今後は全然違うところにも影響が出てきそうなんですが・・・個人的には・・・そこまで今、考えても仕方ない、という思いもあります。興行的な影響や経済・国際的な影響、様々ありそうなんですが。
ただ確実に言えるのはこの災厄には必ず終わりが来る、ということであります(結果は分かりませんが)。それまでなんとか耐えて耐えて耐えるしかない、のであります・・・。
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02/03/2020
こたつで寝る
・・・ここんとこしてないなあ・・・。
昔から言われる「こたつで寝ると風邪をひく」本当のところは?(Yahoo!:オトナンサー) 要は水分不足や体温などの調節機能がうまくいかなくなって、体調を崩しやすい・・・というところでしょうか。
あるいはただ単純に「そういう行儀悪いことしてはいけません」ということでの言い伝え、ということなのかも知れませんが。
かつて「掘りごたつ」だった頃は・・・こたつで寝る、ということは可能だったんだろうか、とか。
掘りごたつ、とはその名の通り床に穴掘ってそこに火鉢など炭火による暖房器具を置き、その上に現代と同じこたつ様の低いちゃぶ台とこたつ布団を敷く・・・というもので旧家などでは今でも現役だったりするとか。
現代の「電気こたつ」と違うのは床に穴があること。そのためきちんと?座って温まることになります。
対して現代主流の「電気こたつ」は高度経済成長期頃に流行りだし・・・背の低いちゃぶ台、つまりは低いテーブルの裏に電気によるヒーターを付け、あとはこたつ布団でカンタンにぬくぬく・・・というものであります。わざわざ床に穴掘らなくてもこたつができる、という代物だったわけです。
しかしこの「電気こたつ」床がたいらなためそのまま寝ることができてしまう、ということに・・・?
ところで。
・・・個人的なとこですと、今現在こたつは持ってなかったりします。いや、昔は持ってたんですが・・・引っ越す時に破棄。「まあ、そのうち買えばいいか」と思ってたんですがなぜかずるずるとそのままに。
縁がない、ということなんだろうか、と。
そのため「こたつで寝る」というのも最近は全然経験なかったりします。実家にももうないですし。・・・まあ・・・そういうのもある、ということではあるのですが・・・ある意味なんかさみしいような気もします。
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01/30/2020
飲んでも効かない
液体のり「がん治療に効果」大反響・・・メーカーが注意喚起(MSN:FNN)。こういうのが必ず出て来るとは思ってましたが・・・やはり。
たしかにいくら治療技術が発達してきた、と言ってもがんはまだまだ怖い病気であります。実際、民間療法めいたものも今でも多数実行されていたりしますし・・・そこへ「液体のりががんに効く!」といったニュースが出てくれば、そりゃあ・・・こうなるだろうなあ、と。
あくまでも「液体のりに使われている素材と同じ成分を治療に活用する」というものであって、液体のりそのものを使っているわけではなく。
これと似たような話はいくらでも出てきます。例えば・・・ウイキョウ。八角という中華スパイスの一種にもなるのですが、これがインフルエンサに効く、として一時期買い占め?的な騒動が起きたことがありました(もちろんそのまま飲むだけでは効果はなし)。
これもやはり成分が効く、という話であったのですが・・・そう思い込んでしまうと人間、なかなか知識を更新できないものだったりします。
これが普通?にただの思い込み程度であれば(メーカーさんは大変でしょうけども)そのうち鎮火していくだろう、というようにも思いますが・・・詐欺などの犯罪に使われる懸念も出てきます。・・・がん患者やその家族に向けた詐欺、とか。
ちょっと加工した液体のりを高価に売り付ける、とかそういう方式だけではなく色々な要素を絡めての詐欺、というのもありそうで・・・そこら辺にも注意が必要かと思われます。
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01/22/2020
懸念が増す
現状ではやや楽観視しすぎているかも・・・。
新型「人から人へ持続的感染」とWHO(Yahoo!)。中国は武漢での新型コロナウィルス感染であります。一部報道では武漢市長が「武漢から出るな、武漢へ来るな」と表明した・・・そこまでのことになっている、という話すらあります。
コロナウィルス自体はそれほど珍しいものではなく。日本でもどこでもフツーにそこらにいるウィルスであります。数十の種がいる中で数種程度が人に「悪さ」をしますが・・・それもいわゆる風邪のような症状が出てそれでおしまい、という程度であります。
が、今回のウィルスはどうもタチが良くないようで。
ウィルスというのは非常に微細な生物であります。かつては「無生物と生物の境界線上」とか言われてましたが、現在では「生物」のカテゴリ内に収まって?いるような。しかしその生活実態は非常にシンプルかつ生き物本来の姿そのものであります。
自己増殖。それだけがウィルスの生きる目的であります。
自己の遺伝子を対象物(何らかの細胞)に打ち込み、自分を増殖させるように仕向ける。その時に身体に良くないことが起きると病気、ということになります(そしてそうでもないのも多数)。そこには悪意も何にもなくただただ己の目的のために生きているだけ・・・であります。
そして世代交代が異常に早い、という特性もあります。ヒトなんぞよりも圧倒的なスピードで世代が変わっていきます。と言うことは何らかの変化が起きるとそれが即座に次世代以降に反映されていく、ということになります。
今回「人から人への持続的感染」が確認された・・・ということは大きな意味があります。これまで新型は人と人の間には感染することはあっても持続的には感染しないのでは・・・とされていました。しかしそれも急速な世代交代によって変化。今後はその強力なウィルスが世界的に伝播、パンデミックが起きる可能性が高くなった、ということになります。
これから中国はあちらの正月・・・春節が始まり大移動が始まります。行く先は日本もその筆頭に上がっています。・・・すでに日本でも感染が確認されていて・・・一人ですが一人でもいる、ということは潜在的にはもっといる可能性も高く・・・。
どこまで拡大を食い止められるか・・・? 実はかなり大変な状況ではあります・・・。
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01/10/2020
しゃーないと言えばしゃーない
みんななるものですしねえ・・・。
福山雅治戻りたい過去は「老眼になる前に戻りたい」(Yahoo!:中日スポーツ) これは実際この世代になってくると皆が思うことであります。・・・自分も遠近両用メガネになってしまいましたし。腕時計の文字盤はもちろん、裸眼では細かい文字もなかなか読みづらい・・・。
いわゆる「目のピント調節機能の衰え」というやつであります。特に病気、というわけではなく・・・誰しもがなる「状態」であります。
目、というのは非常に精巧な仕組みで動いていますがその原理は非常にシンプルであります。可動式のレンズを筋肉で引っ張ることで薄くして調節していきます。が、これが加齢と共に衰えていき・・・老眼となります。
ヤッカイなのはこの状態、いきなり来ることであります。もちろん「あー、なんか見えづらいなー」くらいの予兆はありますが、それまで近眼でも何でもなくメガネなんかかけたこともない、てな人にも突然訪れるので・・・慣れない人には大変な状況に陥ってしまいます。
なお。これは当たり前ですが昔からあった状態で・・・江戸期の「眼鏡」と言えばこれは老眼用の眼鏡であります。近眼用の凹レンズではなく凸レンズ。老眼鏡の場合はガラス(玻璃)加工がある程度できれば何とかなるので結構歴史あるシロモノだったりします。
・・・まあ、なってしまえばこれはしゃーない、という話であります。ただ、自分の場合本が読みにくくなったのがなー・・・ちょっと。老眼になる前は「なんで最近の文庫本の文字は大きくなったのだろう?」とか思ってたんですが・・・コレが原因だったのか・・・となんか納得してしまった次第であります。
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01/04/2020
ゼロではなく
完璧0.0%じゃなかったはずですし。
「ダイエット」飲料は体重減少を約束しない・・・米控訴裁(CNN)。この「ダイエット」表記に関しては以前もなんか似たような「これじゃ痩せないじゃないか!」的な裁判?告訴?があったような。・・・結構前からある商品名ではありますし・・・「分別のある消費者ならソフトドリンクの商品名に含まれる『ダイエット』という言葉が体重の減少や健康上の体重管理を約束するものではないことは理解できる」(「」内↑記事より引用)というところにも納得できるような。
・・・そもそも痩せたいのならそういうもん飲むなよ、というのもないではありませんが。
日常的にお茶を、緑茶を飲む文化?のある日本だとそこまでそういったソフトドリンク系ばかり飲まれることはなく・・・モノによっては「お茶=砂糖入り」という図式もなり立つこともあるあっちとでは、事情が大分違うという話もあります。まあ、要は甘いもんばかりだ、ということでもありますが。
ただ、そうなるとどうしてもカロリーの過剰摂取となり・・・肥満状態の人がどんどん増えていくことになります。
そこで砂糖の代わりに別のローカロリーの甘味料を、というのが「ダイエット飲料」の基本であります。それがきちんと機能?していれば問題はないのでしょうけど・・・。
個人的にはそれでもそういった「甘いけどカロリーほぼゼロ」というのが入り口になってることもあるんじゃないのかな・・・とか。甘いモノ、というのは好まれる傾向にありますが・・・どうしてもクセになるものではあります。ついつい、口にしてしまう。
結局飲んだだけで痩せるもんなんて早々あるわけない・・・というのも多くの人が認識しているところではないか、と。そういうことなんではないか・・・と思うのですが。
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12/27/2019
いずれは日本も
米国人の肥満率、10年以内に50%超える恐れ(Yahoo!:CNN)。ここんとこの健康志向で結構持ち直したんじゃないのかな・・・とか思ってたんですが。実際のとこはまだまだ肥満傾向は続く、ということのようであります。
・・・しかしこれはよその国のことだから、ということではなく。日本でもこういった事態になる可能性は非常に高いかと思われます。
一般的な「肥満」とは入って来るエネルギーが出ていくエネルギーより多く、それが継続されてどんどん体内に溜まっていく・・・カンタンに言えばそんなイメージかと(病気などによって太ることもありますが・・・)。
ヒトという種が生まれて数百万年。それは他の野生動物同様、飢餓との戦いでありました。
ペットのイヌやネコでも今でもそうなんですが・・・彼らはエサを与えると与えられた分だけ食べようとします。これは「食べられる時に食べておかないと」という行動原理が働くからであります。そしてこれはヒトにも言えることであります。
つい数百年ほどであります。今のように大多数のヒトたちが食べ物をいつでも手に入れられるようになったのは。
しかし身体は数百万年の「飢餓」を忘れていません。そこで摂って余った分は貯めておけ、ということで体内にどんどん蓄積されていき・・・「肥満」となっていきます。
アメリカはそうでもないと思うのですが、日本ではかつて肥満は裕福の証し、ということでもてはやされた時期があります。
太っている方が貫録あるし生活にも余裕があるのだろう、と。しかし現代では逆になってきています。が・・・その辺の事情はまだ完全には逆転しきっていないように思われます。・・・いつ日本も肥満大国となるのか、いや・・・それはもうすでにそうなりつつあるのかも・・・?
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12/21/2019
核心はどこ?
小中学生の視力、過去最悪・・・実態調査へ(Yahoo!:時事)。原因として「近い距離でスマートフォンの画面を見たり、読書をしたりすることが一定の影響を与えている可能性がある」(「」内↑記事より引用)としていますが・・・本当のところはどうなんだろうか、と。
スマホのなかった時代でも「テレビを近くで見ると目が悪くなる」「暗い所で本を読むと目が悪くなる」そして「ゲームをやり過ぎると目が悪くなる」などなど言われてきました。・・・じゃあ改善策はテレビを見ない・暗い所で本を読まない・ゲームをしない、か、と言うとどうだったんだろうか、と。そこまで大きな改善はあったんだろうか・・・?
そして今回の「過去最悪」ここまで増えたのには必ず原因があるはずなんですが、それを短絡的にスマホに結び付けて良いんだろうか・・・とか思ってしまうわけです。
これから実態調査、とのことなので、そこら辺から明らかになってくるかと思われますが・・・。
恐らくは「目の酷使」が原因だろう、ということになるなんじゃないか、その要因にスマホか、と。・・・あくまで個人的な思考なんですが・・・目の酷使だけじゃここまで大きな問題にならないような気がしています。過去にも散々言われてきたことで、それでもここまで「最悪」になってるのですし。
時間が経てばテクノロジーは進歩していきます。過去のテレビよりも今のテレビ・スマホの方がそういった「身体の保護」の面でも進歩しているかと。それでも「スマホが悪い」というのは・・・なんだか短絡的な気がするのです。
もちろん原因の一つとしてのスマホはあるかと思われます。原因は恐らくは一つではなく、遺伝もあれば他の生活環境の影響もあるんじゃないか、と。食生活から学校の状態、そして住環境の全てまで、そこら辺まで調査すべきなんではないか・・・と。
まあ・・・でも総括的に全体調査、というところまではいかないだろうなあ、と。そしてやっぱりスマホが悪い、ということになるんかなあ・・・と。
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12/16/2019
慣れの問題?
うーむ、まだまだ分からんことだらけであります。
「年を取ると筋肉痛が遅くなる説」は本当か(Yahoo!:THE ANSWER)。単純に「ぶっ壊れた筋線維が悲鳴あげてる」だけなんかなー、とか思っていましたが・・・筋肉痛。そして年食っていくとその感知と復旧が遅くなるから出てくるのも遅くなるんかなー、と。
実際にはそのメカニズムはまだまだよく分かっておらず(ある程度は分かっているらしい)と言うことは「コレやっとけば絶対筋肉痛にはならない」という対策確定情報もまだまだない、ということになりますか・・・。
一応?サプリもあったりします。動く前や動いた直後に摂っておくと良い、というもの。
自分は最近長距離を歩くようになってきたので、そのサプリは飲んでおいてから歩き始めるのですが・・・たしかに筋肉痛あまりないなあ、という実感があったりします。が・・・結構摂り忘れていたり(そういう時は帰宅直後に摂ったりして)気が付いたら結果的に長距離になっていた・・・なんてな場合でもあまり出て来なかったりするようになってきたので・・・効果はあるんだろうけどそこまでは・・・という妙?な感触だったりします。
何せ長距離歩くようになった当初は帰宅後数時間程度で極度の筋肉痛が始まったり肉離れになったり膝関節が痛み出したりしていたもので。それが・・・膝はサポーターで、筋肉痛はそのサプリで、とやってるうちに身体にこたえなくなってくるようになってます。
慣れ、かなあ・・・とかそんなことも思いますが・・・さて? 最近は膝サポーターが前よりキツいなあ、とかそんなことも感じたりするのは脚まわりの筋肉がついてきたからか・・・体重それほど変わってないけど・・・とか。身体が長距離歩行に慣れてきたからか・・・? ↑記事でも同様の事書かれてますし。
でも単純に「慣れ」だけでどうにかなってるわけじゃあ、ないかも知れません。やっぱり単純ではないものなんですなあ・・・。
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12/14/2019
結構知られているような
気がしないでもないですが。
二日酔い対策「飲む前に牛乳やウコンを摂取」は本当か?(MSN:NEWSポストセブン) ・・・どっちも科学的には「?」だ、というのは結構前に結果が出ていたような気がするのですが・・・。
ただ、「効果ナシ」と言い切っても「いや、そうは言うがアレは効くんだ」と言う人も必ず現れるものであります。それはそれで間違いではない、ということになりそうな・・・?
一つには、これは薬品でも実際にあるのですが「これはナントカに効く薬なんですよ」と小麦粉処方して実際に効果があった・・・という話があって、この「思い込み」から効果が出てきた・・・というものであります。
もちろん、重病や重症などにはまず効果ありませんが。二日酔いくらいだと効果が表れる可能性は高いかと。
そして・・・「実は酒に強かった」可能性も。
日本人の「酒豪度」というのは欧米の人などと比べると非常に低い、とされています。アルコールという一種の劇物を体内に取り込んだ時、欧米の人はほぼ全員これを分解できる酵素を持っていますが、日本人の一部はこれを持っていません。・・・こういう人は酒飲んだら一気に酔いが回ることになります。
「俺、酒弱いんだよね、両親もみんな弱いし」
てな場合は↑このケースが考えられますが・・・実際にはどうなんだかは本格的に調べてみる必要があります。実際には例えば特定の種類の酒だけに弱かったり。あるいは何らかの心理的影響でもって「俺は酒ダメだ」とかそうなっていることも考えられますし・・・これまではほとんど飲んでなかったから分からなかったけど、なんかコワイから試してみてた、とかそういうこともありそうであります。
結構個人差が影響する世界?ではあります。そして心理的な要因も。・・・楽しくも何ともない、ただ作業的に酒を胃に流し込むようなこと続けていたら身体的な影響はもちろん、気分的にも良くありません。結局は「し好」のハナシなので・・・楽しめるように飲む、そしてそこで自分の限度を把握しておいてそれ以上にならないように、なるようなら水分を補給しながら呑む。
と、まあ、そんな単純なことなのかも知れません。牛乳やウコンは補助的な位置付け?ということかも・・・。
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11/26/2019
その果てはナシ
血液一滴でがん13種99%検出可能、東芝が2020年から実証実験(Yahoo!:KYODO)。前にここでも触れた「線虫によるがん検出」と並ぶ画期的ながん検出技術の開発であります。来年にも実証実験、ということはかなりのところまで開発が進んでいる、ということになりますか。
将来的にはがん検出が健康診断と同時に、カンタンに・・・というところまで行って欲しいところであります。
現行のがん検診というのは基本的に単一のがん専門であります。ナントカがんがあるかどうか調べるためにコレを、こっちのカントカがんのためにはコレを、というようにそれぞれに対応した検診をする必要があります。
そのため受ける側としては・・・かなりの手間であります。当然、費用もそれぞれにかかりますし。
さらには検診そのものがかなり負担になることも多々、であります。そのためなんとなーく敬遠されてしまって(見つかったらイヤだな、という心理的負担も大きいですし)そのため手おくれに・・・ということも。
がん、というのは基本的には細胞の異常による身体の不調であります。元々は自分自身の一部だった存在が通常とは違う挙動を始めてやがては・・・という病気であります。そのため、検出もかなり困難でありました。これが体の外から来た異物質ならまだ検出の難易度も下がってくるのですが。
昔は身体に目立った異常が出てきてから、つまりは症状が現れてから対処・・・だったのですが、大抵のがんはそうなると手おくれのことも多いのです・・・。
そのため初期段階での検出が重要となります。最近は技術も格段に進歩してきて昔ほどの「致死の病」ではなくなってきている観もありますが・・・それでもなかなかに難しいところであります。何しろ病原体的なものがないので天然痘のように「完全に駆逐」が不可能なのです・・・。
カンタンに、そして効果的に検出を・・・というのが今のがん治療の方向性であります。そのためには「これで完全にOK」ということはあり得ない、果てのない道なのであります。
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11/20/2019
確定情報はある?
東京都内の中学生95%、小学生75%が「近視」(Yahoo!:NNN) 全国的な数字ではなく、東京都内での調査、ということになりますが・・・それでもこういう数値が出てくるのは、ちょっと・・・ということでもあります。
近視というのは↑記事にもありますが、遠くが見づらくなる状態であります。
これは目、というレンズ機能を持つ器官。これは外界から入って来た光を焦点として合わせて網膜上で情報と化すのですが・・・この焦点が合わなくなるなるといわゆる「視力が落ちる」ということになります。正常に「見る」ことができなくなってしまう・・・。
そこでメガネやコンタクトレンズによって焦点を「奥にずらす」のが近視用、逆に「手前にずらす」のが近くが見づらくなる遠視用、というのが大体のところであります。焦点を修正して合わせていく、というのがメガネやコンタクトレンズの方法であります。
なお、某CMで有名なのは「拡大鏡」で、老眼はほとんど遠視に近いので「近くのモノを拡大する」ことでも対応できます。そっちの方が安価ですし皆に対応できる(メガネは個人個人にきちっと合わせておく必要あり)ので、それで十分な場合はそっちでも行けますが・・・。
ただ、なんで近視になるのか? というのは・・・遺伝要素や後天的要素が色々あるようで、たしか完全には解明されていなかったような・・・?
ちょっと不安なのは実際、スマホやPCなどの「外的要因」でも近視になる可能性はあるんですが・・・全部が全部それ、というわけではなく。日常生活の意識していない部分も影響している可能性もありますし、遺伝的要素も捨てきれない。でも「テレビ観るなスマホ使うなPCやめろ」とそればっかり禁止する方向に進んでいくんではないだろうか・・・と。
かつては「暗い所で本を読むと目が悪くなる」と言われていましたが。これは実はそれほど影響なかった、という話もあります。逆にあまりに明るすぎる場所で白い紙を凝視し続けると・・・という話もあったりします。
「コレやめとけば目が悪くならない」というのは、たしかまだまだ確定されてなかったはずなんで・・・その辺、無理やりにでも・・・! とかそんなことになってかなきゃいいんですが。
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11/18/2019
ムチャは経験しておいた方がいいけど
死んだり取返しのつかないことになったら意味はない・・・。
広がる学園祭の禁酒化、国立大では7割に(Yahoo!:毎日)。まあ、昔はね・・・とかそういう郷愁に浸るジイさんになるつもりはありませんが、実際、あの頃はムチャクチャでしたし。
新入生は飲ませてナンボ、と言うか。もう今では到底考えられないような飲み方・飲ませ方をやってたわけです。
それによって酒に対する自分の限度が知れるんだ・・・とかそうのたまう上回生もいたのですが。いや、限度なんてのはその時の健康状態・精神状況・様々な案件によってごろっごろ変わるもんなんであまり意味はないようなもんではあります。そもそも年喰えばみんな酒弱くなるもんですし。
自分は結構飲むことができる方だったのでそこまで悪く?は思えないのですが・・・飲めない人にとっては地獄そのものであります。さらに一歩間違えればそこで人生詰む可能性すらある・・・。
ただ、なんか・・・もうちっとみんなで楽しく呑めるようにはならんのかな、と。
全面的に禁止とか杯数制限とか、そういうのはなんかさびしいなあ、と思うわけです。上の人間がもちっときちんと下を導けるように、とか・・・なんかそういうことかな、とは思うのですが・・・。
しかし実際に起きた事例に触れてみると、すでにそういう状態通り越している観もあるのです。・・・こりゃあ、禁酒もやむなしか・・・と。それしか方法ないような、そんな気にもなってきます。
・・・個人的にちょっとイヤだなあ、と思うのは大学から今度は社会へ禁酒化が進んでいくんではないか、とかそんな危惧であります。某国際機関が全世界の国民の健康状態改良のためにまずは「禁煙」そして次は「禁酒」だ・・・と、そんな話もあるので・・・その前哨戦的なものだったらイヤだなあ・・・と。
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11/09/2019
アリもナシもなく
やめといた方が客・店双方にとって良いことではないか、と。
「これってアリ?」包装トレーを「くるりポイ」(Yahoo!:西日本新聞) 肉や魚が入っているトレー。これを包んであったラップを「くるり」とくるみ直してトレーは捨てる・・・「くるりポイ」とは良く言ったものであります。
何度かこの「あれこれ」でも触れている一種の迷惑?恐怖?行為なのですが。
たしかに地域差はありそうな気がします。自分が住んでる辺りでは肉や魚はおろかお菓子の箱からアイスの箱に至るまで「捨てられるモノは全部捨てていく」という輩がいたりもします。・・・一方で一切そういうことしない人たちも相当数いるので、かなり個人差がある地域のような気もします。
マナーうんぬんはもちろん。↑記事でもこないだこの「あれこれ」でも触れた通り、実は結構危険な行為であります。
肉を素手で触る、というのは調理の際に後できちんと洗い流す、という前提でもあれば問題はないのですが・・・その触れた手のままで帰宅、ということはその間あちこち触りまくる、ということになります。さらには外気に触れて特に何もしていない手でナマモノに触れる、という・・・。
魚や肉は処理をきちんとしてあってもどんな菌やウィルスが潜んでいるか、分かりません。これは生育の段階でどうにか、とかそういう話ではなく。「生きている」ということはそういう雑菌と付き合いながら命を繋いでいくことなのです。そしてこれは人間も例外ではありません。やれ殺菌だ、滅菌だ、とやっても100%滅亡させることはできず。できたとしても外気に触れている限り後から後からいくらでも雑菌は寄ってきます。
そんな中ですから食品を扱う店側はその辺の管理は非常に厳格です。手袋はもちろんマスクや頭巾まで。そうやって害が及ばないよう、安全に安全に・・・とやっても買った端から素手で触りまくりのひどい扱いされたら、そりゃあ・・・という気にもなります。
しかもこれで何かあったら客ではなく店の全責任。たまったもんじゃありません。
何かで一度大きな事故でも起きないと皆に周知されないのかな・・・とかそんなことも思いますが、コレ、一回起きてしまうとかなりのおおごとであります。どこにどんなダメージが向かうか分かったもんではありません。・・・世の中、そうカンタンなもんじゃないってことでもあります・・・。
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11/08/2019
慣れることは慣れるが・・・
阪大研究チーム、暗闇で目が慣れるシステムを解明(Yahoo!:毎日)。・・・どっちかと言うと「暗闇で目が慣れるシステム」=「明暗順応」の「明暗順応は生物にとって重要な機能だが、網膜の損傷や老化を招く一因にもなる」(「」内↑記事より引用)の方が衝撃?だったような。職業や場合によっては明るい場所から暗い場所へ結構頻繁に移動、ということがありそうなので・・・大丈夫なんだろうか、とか。
まあ、どの程度の頻度で実際に明確な影響が出てくるのか分からんのでどうしようもないですが。個人差も結構ありそうですし。
しかし明暗順応って単純に瞳孔が開くだけ、てなわけじゃなかったんか・・・。
目、というのはかなり鋭敏な器官であります。実際には明暗順応の他にも網膜やその他組織を傷つける可能性のある要素は結構ありそうな。強烈な衝撃を受け続ける(例えばボクサーとか)、強い光を受け続ける(日光を直視し続けるとか)、そういった色々なものがでてきます。
・・・そう考えると健康な状態をずっと続けるというのはなかなか難しいことになりそうであります。
一時期眼科に通っていた頃があった(今でも定期健診で通ってますが)のですが。行くたんびに思うのが患者さんの年齢の高さであります。やはり長い間使い続けると色々弊害が出てくるものではあるわけです・・・。
ただ、逆に子供も多いような印象もあって中ほど?の若年層が最も少ないような印象もあったりしましたが。
ヒトは視覚中心の動物なので、この器官の能力が低下するとどうしても活動に支障をきたしてしまいます。色々気を付けていきたいところなんですが・・・実際には思ってもみないところからいきなりガツンと来ることもあるので、その辺は注意が必要であります・・・。
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10/25/2019
早め・・・でもない?
インフルエンザが早期流行の兆候・・・慌てる必要なし、従来の予防を(Yahoo!:時事)。大体例年通り10月から11月くらいに大規模な流行が始まる可能性が高いので、例年通りの予防を・・・とのことであります。さらには早期治療を・・・とも。
・・・毎年流行しているインフルエンザですが、今年はたしかにやや早いような気もします。9月から10月になってもなんだか夏のような気候が続き、しかしその後いきなり「秋」になって気候の変化に身体が追いついていない・・・そんなことも理由の一つかも知れません。
毎年この「あれこれ」でも述べてますが。インフルエンザはほぼ必ず流行し、そして・・・場合によっては重篤な状態になったり最悪な事態に陥ったりします。
一口に「インフルエンザ」と言っても様々なタイプがあります。症状も軽く済む場合とそうでない場合もあります。
そして。最も有効とされる事前のワクチン接種も、そのタイプによって効く・効かないがはっきりしています。シーズン前に一度受けておけばそれでいいだろう・・・と思っていたら前半と後半でタイプが違う、ということもあったりするので注意が必要だったりします。
これはインフルエンザウィルスの飛躍的な「変異性質」があるからであります。
ウィルス、というのは基本寄生生物みたいなものなのですが、その一世代は非常に短いものであります。その場その場の環境に応じて、あるいは遺伝的な変化を何度も何度も繰り返すことでどんどん変異していきます。・・・世代交代のサイクルが非常に早い、ということで変わるスピードも尋常ではなくなってしまう・・・。
これは生き物の一つの生き残り戦術とも言えます。長い時間生き続け、その個体個体の生存時間そのものを伸ばすことで種を存続させていくか・・・それともさっさと世代交代して変化しながら種を存続させるか。その極端な例とも言えます。
・・・まあ、そういう事情うんぬんよりも実際問題として健康に害が出てくる可能性の高い病気への予防を、ということだったりします。これから更なる流行も懸念されます。全世代での注意が必要ではあります・・・。
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10/15/2019
やはり・・・癒し?
じゃあ猫はどうなんだ、とかそういう話も出てきそうですが。
犬を飼うと早死にのリスク低減、米研究誌(CNN)。これはやはり「ペットを飼っている」ということが原因なのか・・・とも思われますが、比較するにはかなりの時間がかかりそうではあります。・・・しかもオペットは犬や猫だけではないですし。
やはり「他の存在」が大きいのかなあ、とかそんなことも思いますが、さて?
ただ、この手の話は以前から結構聞かれていた・・・ような気もするのですが。
生き物というのは正しく多種多様で、方向性はバラバラであります。これは例えば我々ヒトが「社会性があって、集団で行動するのを好む」という特徴?がある、とされていても・・・そうでもない個体もいれば逆に他の存在べったりなのもいる。全体がそうだからと言って、個々もそうとは限らない・・・というものであります。
そのため↑報告も「そういうこともある?」といったものなのかな・・・とか。ペットの存在が癒しとなるのはかなりの人が同意しそうですけど、全人類100%が完璧に同意するわけではありませんし。
でもそういった「要素」はあるのかなあ・・・いや、コレ、実は結構複雑な事象に見えるのです。程度、と言うかどれくらい被験者と犬が関わったらリスクを低減できるのか・・・そこまでは分からないのですし。そういう結果が出たけど、どこまで踏み込む?べきか・・・とか。
盲信も慎むべきですし、しかし笑い飛ばすわけにもいかなさそうな。
結局「癒し」ということで、程度の差はあれ人類にはそういう要素が備わっている・・・いやしかし個人差は? と、なんか色々考えてしまうのです・・・。
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10/07/2019
一種の自己責任
「機能性表示食品」2000品目突破、特保の倍に(Yahoo!:健康産業速報)。近年たしかに増えてきている「機能性表示食品」であります。こういった効果がある、こういう実験結果に基づいてこういことが期待できる・・・と、そういう表示ができる「食品」ですが、特保(特定保健食品)とは違う食品であります。
特保は国がきっちり審査して効果にOK出した食品ですが・・・機能性表示食品はメーカーなり企業なりがその効果を保証した食品であります。
その辺、なーんか信用ないなあ・・・ということもあるので、なんとなーく「序列」的なものを感じることもありますが、それぞれに長所・短所があるので自分で色々調べてみて有効な使用方法を見つけるのが肝要、ということになります。
前にも何度か触れてますが・・・日本では「食品」「薬品」と口に入れるものを大きく区別しています。当然ですが「ナントカに効く!」と大っぴらに書いていいのは「薬品」ということになります。そしてその効能は国がきっちり審査してかっちり確認してから世に出てきます。
・・・それじゃあ、遅い。時間がかかり過ぎるしお金も手間もかかりすぎる。ということで特定保健食品、つまりは特保ができました。
これも国が効能をチェックしますが、薬品ほど重篤な効能ではなく(特定の病気に効く、とかそういうのではなく血糖値に良いとか脂肪減少に効く、とか)そこまで手間も時間もかかりません。そこでこの特保もどんどん伸びていったのですが・・・。
・・・これも、遅い。結局時間はかかるわけです。じゃあ、と言うことで国は最低限しかチェックしないけどその代りメーカーなどの企業の方で責任持ってくれるのならそういう「食品」もアリにしよう・・・と。それが機能性表示食品であります。
↑結構ざっくりとした説明ですが。しかし手続きがカンタンな方がやはり企業への負担も少ない。ということでやはり増えてきているわけですが。
・・・でも入りやすくても結局はその効果に責任を持たないといけない、ということには変わらんわけで。安易な気持ちで参入、というわけにももちろんいかんわけです。
ある意味こっちの方が大変なんじゃないか、とか思うこともあります。何かあったら真っ先に関連企業への追及が始まるわけで。・・・自己責任で、ということなのですがこれは購入する側だけではなく作成する側にもあるんでは・・・とか・・・。
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10/04/2019
なかなか行かない
風疹ワクチン接種1割、中高年男性・・・無料でも利用低迷(Yahoo!:KYODO)。「三日はしか」とも呼ばれる風疹であります。現在のところはなんとなく落ち着いている観もありますが・・・それでも活発な流行の兆しがいつ現れるか、ちょっと分からないのも現状だったりします。・・・そうなるとまた混乱が増えることになりそうで、かなり怖い状況ではあります。
風疹は症状としてはいわゆる「風邪」とほぼ同じであります。
違うのは耳の後ろが腫れたりすることがある・発疹が多く出たりすることがある・・・とかそんなものであります。症状そのものはそれほど重くはなく。名前のようにそれほど長くかかることもないようであります。
が・・・風邪と違うのは妊婦さんが感染すると生まれてくる赤ちゃんに影響を及ぼす可能性があり・・・そちらの方がより危険視されています。実は風疹は感染が非常に容易だったりします。・・・そして妊婦さんに最も感染させやすい人物は誰か、となると・・・。
実は年齢的に一種の「不備」があったことがあり、現在39歳~56歳の男性が特に発症しやすい、とされています。
厚生労働省は今年の春からまずは39歳~46歳の男性に無料で抗体検査とワクチン接種を行う、と発表。各市町村から該当男性には案内状的なものが届く、とされているのですが・・・まだ届いていない、というケースも多々あるようであります。あるいは届いても行かない、と。
・・・自分はどうだったかなあ・・・何度かかかった記憶はあるのですが。しかしそう言えばそういう通知はまだ来ていないような・・・。
なるべく早くの受診が望ましいのですが・・・なかなか行かないものではあるのですが・・・。
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10/02/2019
本格的な実用化が待たれますが
「線虫」でがん検査、実用化へ久留米市と小郡市で試行(Yahoo!:九州朝日放送)。前にこの「あれこれ」で触れたかも知れませんが、「線虫」という主に土中に住む1cmほどの小さな生き物・・・「虫」と言っても昆虫のようでもなく、白いうねうねと動く「線」のような生き物・・・を使ってがんを見つける、という取り組みでありました。
↑記事にもありますが尿が一滴あればそれで検査できます。
線虫には健常なヒトの尿からは逃げ、がん患者の尿には寄って来る、という性質があり・・・その鋭い嗅覚でもって本格的ながん検査ができる・・・と。
その確率は85%から90%ほど。・・・かなりの精度かと思われます。
費用も1万円弱と大変にリーズナブルであります。しかも15のがんにも対応。現状ではそれぞれのがんに対応した検査方法があって、しかも全部合わせるとこんな価格での実現は不可能かと。しかもそれが尿一滴あればできる・・・。
もちろん問題もあります。・・・↑記事ではそこまで出ていませんが、前に読んだ記事だと「がんの特定まではできない」つまり「15のがんのうちどれか(もしくは複数)にかかっているが、どれかは分からない」ということでありました。
・・・それでもここからを足がかりに本格的な検査に進めばいいわけで。何も分からない状態でがん検査をいくつもいくつも繰り返すよりは・・・大分マシにはなる、と思われます。
早いとこ本格的に実用化されないかなあ・・・。
尿検査と同時にがん検査、ということも可能なわけです。ただ・・・これは↑記事では述べられてますが・・・現行の医療制度にはまだまだなじみづらいところもあり・・・その辺でなんか妙な方向に進んだりしなきゃいいのですが・・・。
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09/29/2019
たしかに体調不良
二日酔いは病気? ドイツ判決に様々な声(Yahoo!:Abema TIMES)。まあ、たしかに体調不良ですし、しかし明らかに自己責任だ、とも言えますし。
・・・少し事情?が違うのはこの判決は例えば「二日酔いは病気だから労災が下りるはず」とかそういう裁判ではなく。「二日酔いに効く!」との文言は食品の宣伝文句にふさわしくない、という裁判であります。・・・日本では基本的にはクスリでないものに「ナントカに効く!」という宣伝文句を添えてはいけない、となってますがドイツではこの方針がもっとシビアなようであります。
しかしこれで二日酔いは病気だ、と言い切るわけもいかんわけで・・・。
まあ、感覚の差、というのもありますんで何とも言えませんが。飲酒しないと二日酔いにはならんわけで。と言うことは酒飲んだ自分が悪い、とそういうことになります。・・・というのが日本だと基本的な考え方かと思われます。この辺、欧米だとちょっと違うのかなー、とかそんなことも思いますが。例えば他の体調面とか。
二日酔いになるには飲酒は必須なのですが、飲んだ当人の体調も影響してきます。飲酒量が多ければ多いほどなりやすい、というのはもちろんありますが・・・飲んでた時の状況とか状態とか。楽しく朗らかに飲酒できた場合と・・・イヤイヤ参加した飲み会では、結果も違ってくるかと思われます。
その辺の事情も勘案するか、となるとやはり国や地方によっては事情が違ってんでは・・・と。
そういうあまり良くない方面に仕向けた要素も責めるべきであって個人だけを責めるのはどうか、とかそういう考え方するヒトたちも少なからずいる・・・のではないか、とかそんなことも思ってしまうのです。
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09/20/2019
失敗?
ただの失敗で済めばいいのですが。
遺伝子組み換えされた蚊を野生に放ち撲滅する実験が失敗、予想外の結果に(GIGAZINE) 。カンタンに言えば「繁殖したらヤバい遺伝子持つ仔を作るようにしちまおう」という実験でありました。遺伝子操作したオスを放ってメスと交尾させる。「ヤバい」と言うとかなり範囲が広くなりますが、元来の目的は「蚊の撲滅」で、ここで言う「ヤバい」とは仔が生まれても長生きできず繁殖する前に死ぬ、というものでした。
・・・が・・・どうも事態がミョーな方向に。
調べてみたらそれほど数が減っていない。しかも「致死遺伝子」のはずがそれを持っている成体がいる、と。当初はそういうオスをメスが避けているのでは・・・とされていましたが、そういうところでもないらしい・・・?
遺伝子操作、ということで当初から賛否両論がありました。今でも議論は続いています。
蚊という動物は最も多くの人間を殺している動物としても知られています。もちろん蚊の小さな口吻で人間を刺し殺すわけではなく。病原体を媒介することによって結果として刺された人間を死に至らしめる・・・というものであります。だから正確にはその病原体が最も多くの人間を殺しているのだから蚊はランク外だ、と言う人もいますがそうなると二番手が一番手に繰り上がることになります(二番目に人間を殺しているのは人間・・・)。
しかし原因には違いないわけで・・・病原体を撲滅するよりも蚊を撲滅した方が早い、ということで各国で研究や実験が進んでいます。
・・・ということでの遺伝子操作による実験だったのですが・・・。
思われているほどコトは単純ではない、ということかも知れません。もっと細かくて繊細な要素が絡んでいる可能性もありますし・・・何より現代の技術ではまだまだ、ということもあるかと。・・・先は長い、ということであります。これで一気に解決・・・! なんてなことには早々ならんわけであります・・・。
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09/13/2019
・・・奇病?
ノルウェーで犬に謎の病気、少なくとも約200頭発症、25頭死ぬ(AFPBB News)。数だけ見るとそれほど多く見えないかもかも知れませんが、↑記事によればノルウェーでは日本のような飼い犬登録制度がないそうで。と言うことは実数の把握が日本より困難、ということになります。
実際にはもっと発症しているのかも・・・と。数週間でこの数・・・となると。
ウェルシュ菌等による重度の腸感染症は共通しているようですが、それで全容が明らかになったわけではなく。全然別の要因の結果が「腸感染症」というだけかも知れず。しかも症例は様々で・・・複数の要因が関係しているかも知れない、とのことであります。
・・・もうちょっと研究・対策が進まないと何とも言えないところなのでしょうけど・・・。
犬だけに発症するのか、とか・・・ヒトへの感染の兆候はない、となっていますが今後はどうなるか分からんわけです。こういう病気では感染経路と言うか発症経路と言うか、どういう流れで病気が広まっていったか、というところも重要になってくるのですが・・・・その辺もまだまだ未解明なわけです。
もちろん結構あっけなく原因が解明されて、すぐに騒動が収まる・・・という可能性も十分にありますがその辺もまだまだ分からない・・・。
ノルウェー一国、あるいはオスロ周辺だけで収束するのか・・・それとも他の地域にも「飛び火」するのかどうか。・・・実際のところは世の中の病気なんてのは100%解明されているわけでもなく。まだまだ分かってないことの方が多いのが現状ではあります・・・。
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09/05/2019
ある騒音
音だけが問題じゃない! 「いびき」は健康の赤信号(Yahoo!:Medical Note)。自分も昔はかなりいびきがうるさかったはずなんですが、最近は・・・どうなんだか、ちょっと。
・・・「いびきがうるさい」と言われると言うことはつまり「うるさい」と言ってくれる人が身近にいる、ということが前提であります。夫婦や家族の場合ももちろん、深夜遅くまで遊べる友人がいる・・・とか、そういう状況でないと「うるさい」とは言われないわけであります。
自分の場合は友人とゲームなんかしてて寝落ちして・・・「なんかすっげえいびきだったぞ」とか言われる、とか。あるいはかつて寮で共同生活していた頃は「うるさい」と散々言われてたりしていたものだったのですが。
今は・・・そういうこと言ってくれる人もいません。で・・・どんな感じだかちょっと分からない・・・。
昔に「睡眠時無呼吸症候群じゃねえの?」と言われたことはあります。
実際、寝落ちしてた時に「息が止まってた」とか言われていたのです。が・・・あれから現在はどう変わっているのか。自分ではちょっと分からなかったりします。体重や生活環境なんかはその頃とは大分違っているので、多分改善されてるんじゃ・・・? とか思ったりするのですが・・・。
いびきは時々かいているようではあります。あの頃ほどではありませんが、起きた時に「あ、さっきまでいびきかいてたな・・・」という自覚があることもあるので。
例えば夜、寝ている自分を録音・・・とかそういう手法もあるのですが、なんだかコワイので(結構寝ぼけるんです、自分)ちょっと二の足踏んでます。
自分のような独り身でない方の場合は↑かなり参考になるかと。・・・日常のなんでもない、ちょっとしたことが実は・・・! というのは結構よくあることではあるのですし・・・。
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08/20/2019
0か1か、ではなく
家庭での塩離れ進む? 減塩・低塩市場は拡大へ(Yahoo!:日本食糧新聞)。実際、何でも「摂り過ぎ」は良くないものであります。塩もその一つで、摂り過ぎると色々な弊害が出てくる、と言われていますが・・・。
「摂り過ぎたらこうなる」がなぜか「摂ったら必ずこうなる」となり・・・「ソレは絶対摂ったらダメだ」とかそんな風になってしまったりします。
そもそも塩は人間が生きていく上で必要なものであります。が・・・「健康に良くない」ということになるといきなりゼロにしてしまう人がいるのも事実だったりします。だから・・・ゼロじゃ困るんだって・・・。
同様なことはどの栄養素にも言えます。特に糖分。これも「摂ったら太る」といきなり全カット、とか・・・いや、だから、糖がないと人間生きていけないんだって・・・。
そして面白い?ことに↑こういうのを信じ込んでしまった人たちはほぼ例外なく他人の意見を聞き入れません。「どこそこの専門家が言っていたから」「ナントカに書いてあったから」特にテレビや雑誌の影響も強いのですが、最近ではネットの影響も侮れなかったりします。
・・・まあ、こういうのは今に始まった話ではないのですが・・・人間というのは信じたいモノから信じる、と言われていたりして。もうそうなったら放っておくしかないのかも知れない・・・。
ただ、こういうのは結構ちょっとしたキッカケで引っくり返されたりするもんだったりします。もしかしたら・・・少し先の未来では「塩? がんがん摂るの当たり前じゃん」とかそういうことになっていたり・・・して?
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08/18/2019
苦痛ならやめちまえ
というのもあるのですが、そういうのが無理な場合もあるでしょうし・・・。
「料理が苦痛だ」の作者に教わる、やめてラクになる5つのこと(Yahoo!:レタスクラブニュース)。自分なんかは料理しても結局は自分一人のためですし、自分が食いたいものを食いたいように料理する・・・ということなんで「苦痛」というのは、まあ、ありませんが。
しかしこれが家族全員の分、それも不平も不満も全部抱え込んで・・・となるとそりゃあ、イヤになることもあるだろうなあ、と。
もちろんこれは各家庭の事情や状況・場合によって大分異なるわけです。・・・うちでは苦痛なんだからあんたんとこも苦痛に決まってるだろ(あるいはその逆)というのはただの私見の押し付けに過ぎません。
・・・ただ、それぞれ異なる、ということは各家庭のそれこそ事情によっては「やめちまえ」が可能なケースもある、ということになります。
例えば↑記事に載っている「盛りつけやめてみました」「彩りやめてみました」も「別にそれでもいいんじゃない?」と家族がそういう意見なら別になんも問題ないわけです。・・・しかしこれを絶対許さない、というケースも実際にはあるので・・・そうなると実行はかなり困難ということになります。
別にただラクをしたいというのではなく(いや、字面で言えばただラクしたいんですが)あまりにも心や精神に突き刺さって来るようなこの状態をどうにかしたい、という話なんではないか、と思われます。過度の負担は心身共によくない影響を与え続けるものであります・・・。
・・・結局「話し合え」という・・・最もシンプルでかつなかなか難しいところに落ち着くのかも知れません。それはそれで世のコトワリ、的なものかも知れませんが。
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08/17/2019
そりゃ糖質ばっか食ってりゃ
太りますがな。
タピオカファンから悲鳴? カロリーはビール中ジョッキ3杯分?(Yahoo!:神戸新聞NEXT) そもそもが芋系統のデンプンから作られたモノをさらに甘いミルクティに入れてたら、そりゃあ・・・という話であります。
昨今は大変なブームになってますが。
人によって受け入れられる・られないが大きな違いにもなってきてます。ただブームだから、ということでここまで盛り上がっているのか・・・それとも日本に本気?で定着していくんだろうか、と。・・・いや、さすがに前者はないか、これまで何度も流行っては沈静化、流行っては沈静化を繰り返しているコンテンツでもありますし。
実はキャッサバは他にも冷凍うどんにもその成分が使われている・・・という説があったりします。
意外なところで意外なものが、というのもよくある話なのですが・・・カロリーの高い糖質系統のものばっか食って相応に動かない、ということになれば太っていくのは自明の理でもあります。摂ったエネルギーはどっかで放出しないと蓄積されていくものであります。摂った分が大きければ大きいほどに。
タピオカ食った後に必ず動け、というわけではなく。普段から動く習慣を身に付けておくだけでも違うと思われますが・・・そういうとこはどうなんだろう・・・?
そして他の栄養素。・・・コレばっか食ってる、というケースも結構ありそうで、どっちかと言えばこっちの方が気がかりかも知れません。糖質、というのは実はかなり重要な栄養素の一つではあるのですが、何事にもバランスが必要であります。重要だからってコレばっか摂っていればいい、なんてなもんはそうそうあるもんではありませんし。
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08/16/2019
その読み取り
ペットの熱中症、最多は家の中?(Yahoo!:BuzzFeedJAPAN) 人間でも危険な熱中症ですが・・・気持ちを読み取りにくいペットの場合、人間が気づいてあげないと大変なことになる可能性があります。
・・・人間同士でも結構難しい「読み取り」だったりしますし。さらにペットの場合は大変なことではあります・・・。
毛皮のある・なし、汗腺の数などもちろんそういった違いはあるのですが。しかし人間でも犬や猫でも暑いもんは暑かったりします。人間の場合は暑ければエアコンを、喉が渇けば水を、とできますがペットはそうはいきません。
・・・そして、ペットは犬や猫だけではありません。
以前に熱帯魚を飼っていたことがあるのですが。水槽の設置場所が窓際で、その日はたまたまカーテンを閉め忘れていて・・・一気に水温が上がったことがありました。その時は大事にはならなかったのですが、これもなかなかに難しい「読み取り」ではありました。何しろ表情から、というわけにもいかんものですし。
そして今はクワガタですが・・・この間までの低温、そして今の高温。明らかに活動に「差」が出てきています。実は虫の類も高温すぎると活動が鈍ります。そのため最も涼しい場所を飼育場所にしているのですが、それでも、だったりします。
さらに範囲を広げると植物も、人間が読み取ってあげる必要があります。・・・そういうものだ、と言ってしまえばそれまで、かも知れませんが・・・責任、というのはやはり重いものであります・・・。
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07/12/2019
ナントカ狩り?
ストリーミング配信大手・Netflix、喫煙シーンを減らすと発表(Yahoo!:映画.com)。理由は「子供がマネするから」というものなのですが。タバコ狩り?もここまで来ると・・・時代の流れ的なものもあるにはあるんですが・・・なんか複雑なものがあります。
ここ10年くらいでなんか一気に加速した観もあるような・・・表現に対する「非喫煙化」が。
戦前とか戦後間もなくとか、それくらいの時期・・・いやいや、昭和の50年代から平成の始めくらいまでは喫煙可能なエリアは相当な広さだったわけで。飲食店はもちろん、列車や電車の中。オフィスの中でも。さらには飛行機の中でも・・・もちろん「禁煙席」というのもあって区別はされていましたが、喫煙行為は当然のものだったのですが。
そういう「当然な行為」は過去のものとしても。その「過去」を描こうとすると当たり前にそれを表現に含まないといけなくなります。が・・・なんかそれすらも「規制」しないといけなくなりそうな、そんな空気であります。
・・・今後に作られる「現代劇」ではどんどん喫煙シーンが減っていく、というのはある意味仕方ないことなのですが、「過去を舞台にした作品」からもそういったシーンががすがす削られていきそうな、そんな一種の危機感をも感じてしまいます。
日本でも某少女漫画雑誌で「成年キャラでもタバコNG」といった流れになっていたり過去にも「雑誌内での本数制限」があった、という話があったりします。・・・もしかしたらあと数十年・・・いや、10年くらいでも「タバコ? ああ、昔あったアレね」的な過去の遺物的なものになっている・・・かも知れません。小道具としては頼もしいのですが、こうなってくると・・・。
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07/11/2019
いつかはみんなそうなる
「老眼かも」と思ったら・・・(Yahoo!:ヨミドクター)眼鏡を用意しましょう。できるだけ早く。
「何とか見えるから、いつかそのうちでいいや」
と、そういう風に思うかも知れませんが・・・アレ、結構「慣れ」が必要だったりします。そして慣れるのなら年齢が低い方が断然有利であります。・・・そのままズルズルと「そのうち、そのうち」と先延ばしにしてしまうと・・・後で思わぬ苦労をする、かも知れません。
自分も老眼始まってます。ただ・・・元々近視なので「遠近両用」に。購入したのは・・・何年前だったかしらん?
今は特に問題なく(たまーに上下どっちで見た方がいいのか分からなくなる?)運用してますが、購入当時はその使い方に戸惑うことも多々。「遠近両用」というのは上半分が「近視」下半分が「老眼」に対応しています。そのため、遠くを見る時はやや顔を下げ、近くを見る時は顔を少し上げます。それによって眼鏡の「特性」に合わせた使い方ができるわけです。
ただ、そうなると「下を向いて近くを見る」時に思い切りぼやけることになります。・・・体重計とか階段とか。特に階段を下る時は十分に注意してくださいね、と眼鏡店の人に言われてました。いや、実際・・・今は無意識に調整してるので、それなりに見えるんですが。最初の頃はコケそうになったりしました・・・この状態が、もし、もっと年食ってから起きていたら・・・と思うと背筋が寒くなります。
なお、「眼鏡」と「拡大鏡」は違うシロモノであります。某CMで有名になったのは「拡大鏡」であります。これは目の前の物体を単純に「大きく」するモノで、これだと個人用の調整もほとんど必要ありません。が「眼鏡」は目の前の物体に焦点、つまりピントを合わせる器具であります。そのため眼鏡店できちんと調べてもらってきちんと作る必要があります。
・・・まあ、老眼の場合はどっちでもいいような気もしますが。好みの方で。実は日本でも江戸期くらいにはすでに「眼鏡」が存在していましたが・・・これはどっちかと言うと「拡大鏡」の方だったようで。つまりは・・・老眼鏡であります。
いつの時代もヒトの事情はそう変わらんもんだったりするわけです・・・。
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06/03/2019
酔わないメガネ・実践編?
実際にかけてみた。という記事が出てます。
車酔いを消し去るメガネ「シートロエン」体験してみて分かった驚きの効果(Yahoo!)。・・・結構劇的な効果が表れているようであります。
ミソは「車酔いになってからかける」「かけたら近場を凝視する」というところのようで。
いわゆる三半規管の「ズレ」を視野によって修正する、というメガネのようなのですが・・・恐らくは全然関係ない時にかけたらかけたで効果がない、と言うか・・・逆にあまり良くないことになりそうな気もします。
素材が柔らかく、通常のメガネの上からもかけられる、というのもポイント高そうな。
・・・しかしよく考えてみたら「三半規管のズレによって車酔いは起きる」というのが定説ならば、それを補正しよう、そういう器具を作ってみよう・・・という取り組みは結構あちこちでやってたような気がするんですが。クルマ、という乗り物が一般化してからたしかに数十年程度で、車酔いが一般化したのは恐らくはさらに短い期間、としても・・・相当数の人が悩む問題ですから、そういう動きがあったはず・・・とは思うのですが。
あるいは・・・いわゆる「コロンブスの卵」的な出来事になるのかも知れませんが。
これで「ズレ」を解決できる、となると今度は「臭い」の問題かなあ、と。こっちで酔う、と言う人も結構いますから・・・こっちもどうにかできたらもっとたくさんの人たちの助けになる、と思うのですが・・・?
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05/28/2019
酔わないメガネ
・・・前に・・・取り上げたかなあ・・・この話?
欧州などで人気の車酔い解消メガネ「シートロエン」日本でも発売(livedoor)。おひとつ15000円(税別)。これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれかと思われます。
名前の通りフランスの車メーカーシトロエンが発売してます。ドライブを快適に・・・というのが狙いなのだそうであります。
自分もガキの頃はよく乗り物酔いしてたんですが・・・車だけでなく船や飛行機でも。
しかし年食ってくるとそうでもなくなってきて・・・最近は特にそういうこともなくなってきました。こういう人は結構いるそうで、年食ってくると収まる、という傾向があるんだそうですが・・・そうでもない人も結構います。
なぜ酔うのか、と言えば一つには「目から入って来る情報」と「内耳が得た情報」に「ズレ」があるから、とされています。内耳、とは読んで字の如く耳の中の方にある器官ですが、これは身体の平衡を感知して「傾いてるぞ」と脳に知らせる役目があります。その情報を得た脳は「そっか、そりゃ直さないとな」と体中に指示を出します。・・・こう書くとなんかカンタンなことに見えますが、実際には二足歩行する人間は不安定なものなのでかなり細かい調整やらが必要かと思われます。
その内耳からの情報ですが・・・これが目からは「え? そんなに傾いてないよ?(あるいはもっと傾いてるよ?)」という情報が脳に送られて来たりすると・・・一種の混乱が起きて、それで酔ったような状態になる・・・と。
この↑メガネはその「ズレ」を少なくできる効果がある、とのことであります。
・・・ただ、車酔いてのはその「ズレ」からくるものだけではなく臭いや状況や状態などの結構デリケートなものもあったりして。その辺までもカバーできるようになればさらに効果的、ということなのかも・・・?
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05/14/2019
いっちょういったん
縄文人ゲノムを高精度解析、「酒に強い」などの特徴も(Yahoo!:JIJI)。・・・日本人など東アジアにはいわゆる「下戸」の人が多い、とされています。酒が飲めない、好みの問題で飲めないのではなく・・・体質的に受け付けない人たちが多い、ということであります。
これは特定の酵素などが関係している、とされています。アルコールとはぶっちゃけ「毒素」なのでこれを分解する機能が人間には備わっています。が・・・「下戸」の人たちはアルコールを分解する酵素などを持っていなかったり阻害する物質を持っていたりする、とのことであります。
対して欧米系の人たちはそういう傾向の人は少なく(ゼロではない・・・)その辺、何か事情があるのでは・・・とされてきています。
そもそもそういう能力がないため、いくら「毎日少しずつ飲んでいれば酒に強くなるぞ」とかそういうムチャなことしても・・・心身共にダメージを受け続けるだけで何の意味もないことになります。
これは元来がアルコールのない環境にいたためか・・・あるいは全然別の要素、こっちでは生存に非常に有利になる機能なんだけどこれがあるとsルコールに対して非常に弱くなる・・・とかそういう事情も考えられます。
アフリカ系によくある赤血球異常も実はマラリアにかかりにくい、という「裏の事情」があったりします。そういうのも関係してるのかも知れません。
もしかしたら日本の「下戸」の由来は後から入って来た弥生系由来・・・? まあ、そこまで明確に決まってるもんでもなさそうなんですが・・・縄文人全体の特徴で「酒が強い」ということなら・・・もしかして?
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05/04/2019
オンラインで、とは言うけれど
大規模な普及はまだまだ先、ですか・・・。
オンライン診療、普及進まず・・・導入1%(Yahoo!:産経) 「オンライン診療」とは要はネットで患者と医師を繋いで診療・・・という方式なんですが実際に見たり触れたりはできないのでその辺に難がある、と言えば難がある方式ではあります。
しかし立地条件や様々な事情により病院に行けない、という患者にとっては大変に助かる存在なわけです。自宅にいながらにして診療を受けることができる。が・・・
診療できる疾患が限定されていたり(保険適用外も多い)そもそもやっているところが少ない、というのが現状だったりします。診る側も診られる側もまだ半信半疑、と言うか・・・まだまだ浸透しきっていない、と言うか。
それでも国によっては結構進んでいたりするところもあるそうですし。そのうちは・・・と思うのですが。
・・・技術がどう、と言うより周囲の理解?を深めていくのが必要なのかも知れません。
実際に目の前に患者はいない。患者にしても目の前に医師はいない。でも診療は可能。そういった一種「異常事態」が信用されていない・・・と言うか。熟成にはもっともっと時間が必要なのかと思われます。
近い将来にはオンライン診療が当たり前となっているかも知れません。しかしそこへ辿り着くには・・・まだまだ時間が必要かと思われます・・・。
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04/23/2019
再び流行開始?
インフルエンザ、東京など12都府県で「再流行」(Yahoo!:医療介護CBニュース) 何をもって「インフエンザ流行」か、と言うと一定期間の間に一つの医療機関に1人以上のインフエンザ患者が来たら・・・という統計上?の話だったりします。特別に「流行」していない・・・夏場などでもインフルエンザにかかる人はいますが、期間中に「1.0人以上」かかっている人が来たら、それが「流行」とみなされるわけであります。
実際、ちょっと前まで「流行」してたのですが。
しかしインフルエンザは乾燥した冬場にその威力を発揮します。最も活動しやすくなったその頃合に、多くの人間が集まる場などがあるとどんどん感染を広げていきます。・・・そういう「好条件」が最近の天候の変化によって大分変ってきてインフルエンザにとってはあまり好ましくない環境になってきてたようなのですが・・・。
今度は人間の側の変化かな、とか。寒暖差が激しくなると体調を崩しやすくなります。さらに天候的には基本的にはインフルエンザにとって好ましくなくても夏場のようにまでは・・・なっていません。まだまだ暗躍?の余地がある、ということであります・・・。
もうちょっとこの期間が続くのかも知れません。・・・が・・・もう少し季節が進むと多分みんなインフルエンザのことなんか忘れてしまうんだろうなあ、と。そしてまた冬場になった頃に慌てることになるのですが・・・。
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04/16/2019
そこまで懐かしくはないけれど
たしかにうちにもあったなー、と。
懐かしの「赤チン」ついに市販品一社のみに(Yahoo!:ねとらぼ)・・・時代の流れで必要としている人が減ったから、ではなく水銀規制の法律関係で2020年には製造禁止が決定されているんだそうで・・・そうなると「新品」はもう手に入らないことになります(少なくとも国内では)。
自分の頃にもまだ残ってた「赤チン」なんですが。・・・どっちかと言うと透明なスーっとする液体?の方の記憶があったりしますが、それでも学校の保健室にはまだ「赤チン」があったような。
懐かしい、ということで静かな需要はまだまだあるわけなんですが・・・。
最近では「傷口は殺菌しない方がいい」ということになってます。
一つには一頃と比べると衛生環境が格段に良くなったから・・・とかそういう声もありますが、そんなに大きく変わるわけもなく。単純に概念?と言うか思考方法?と言うか、そういうとこが変化してきている、ということかと思われます。
そのうちバンソーコーも「過去の遺物」的な位置づけになってしまうのかも知れんのですが。
こういった「発想の変換」というのは結構頻繁に起きてはいるものですが、それ以上に「過去にこだわる」人が多いとなかなか変換は進まないものではあります。・・・しかもその「変換」の方向性が必ず正解、というわけでもないのですし。
・・・ちょっとミョーな方向へズレましたが。
この「赤チン」も実は国や地域によってはまだまだ現役だったりします。そういうとこへ行けばこれはまだ「正解」なわけで・・・しかしやがては、とかそういうことになるのかも知れませんが・・・まあ、いずれにしてもなんだかさびしいのは事実であります。
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04/01/2019
きょうは・・・
もう四月なんですが・・・。
4/1の天気、新年度スタートは雷雨に注意(Yahoo!:ウェザーニュース)。いや、むしろ四月だからこそ天候に注意、ということなのかも。
季節の変わり目、というのは天気が良くなくなったりするものであります。雨がいきなり降ったり雷が鳴ったり。そういう「急変に注意」の時期をしばらく過ごすと・・・やがてその季節の本番がやってくるわけです。
関東の場合、実はこれから低温や雪に注意が必要だったりします。
昨日もそうでしたが、ここんとこの関東は大陸から南下してきた寒い空気に覆われて「季節が戻ったみたい」という天気になってます。・・・これも今週くらいかな・・・と言われてますが。
少しずつ季節は進んでいくものであります・・・。
ただ、やはりこういう季節柄なので・・・体調の管理が結構大変だったりします(自分もどうも喉が痛い・・・)。皆様もどうか、お気をつけて・・・。
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03/30/2019
消えたわけではない
71年間、痛みや不安を感じずに生きてきた女性(Yahoo!:HUFFPOST)。この女性の生き方や環境がそういうものだったから・・・というわけではなく。生まれつきそういう感情を得ることができない体質になってしまっていた・・・という言い方もできそうであります。
不安も痛みも感じないなんてなんて幸せな人生なんだろう・・・と思うかも知れませんが、↑記事で女性自身が述べているようにこのこと自体は実は結構キケンなことに繋がる可能性があります。
ヒトの感覚は基本的に「危機回避」のためにあります。危ないモノを「見て」「嗅いで」「聴いて」「味わって」回避します。その中には「触れて」回避する方法もあります。が・・・これがマヒしてしまうとキケンなものに触れてもそのまま、ということになります。
しかも↑この女性の場合、触覚だけではなく他の感覚も鈍化していた・・・ということのようなので、その辺りでもキケンが増すことになります。
感じていなくてもキケンが去ったわけではなく。依然として目の前に存在し続けているのです・・・。
これは脳の機能の問題、ということなり・・・そこへのアプローチと言うか「痛み」の克服、といった方面への期待も持たれています。もしかしたら「痛みを完全に取り除けるクスリ」的なものがこの事例によって完成する・・・かも知れません。が・・・それはそれで上手く使っていかないとかなりヤバいことになりはしないか・・・とかそんなことも思ってしまいます・・・。
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03/22/2019
画期的であります
脊髄損傷治療に光明、自分の細胞で神経再生(Yahoo!)。早いこと一般的な治療、という風になってくれないか・・・と願うばかりですが、まだまだ「壁」はあるんだろうなあ、と。
脊髄損傷とは↑記事にもありますが、要は「動かせ」という指令が各所にうまく届かなくなってしまうことであります。大きな事故などによることもあれば、病気で・・・というケースもあります。しかしいずれも以前の状態への回復には大変な苦労と時間が必要なものであります。
それが再生医療によって短時間で可能になる・・・。
というのは本当の意味での「光明」となり得ることであります。ヒトは自分の身体を「動かす」ことには基本的に不思議を抱きません。思えば、いや、思考しなくても身体はきちんと反応してくれます。しかしそういうある意味「当たり前の奇跡」が一気になくなってしまうのです・・・。
その絶望感はどれほどのものか。経験した人でないと恐らくは理解できないかと。
再生医療の進歩の一つ、とも言えるかと。が、まだ完ぺきな技術とは言えない部分もあるのではないか、と思われます。しかしそれも時間と手間をかけていけばやがて克服されていくと信じております。小さくてもわずかでも進んでいけばやがて至ることのできる場ではあるのですから。
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03/21/2019
色々ある
週に三個以上の卵摂取、心疾患のリスク増加か(Yahoo!:CNN)。少し前に「卵はたしかにコレステロールが多く含まれているが、食べることにそこまで神経質にならなくても良い」でしたがそれより前は「卵は高コレステロール食品だから血中コレステロールが高めの人は絶対食べちゃダメ」とかそういうことだったのですが。
実際のとこ「絶対に食うな」「どんだけ食べても良い」という食品は基本的には存在せず(もちろんアレルギーや持病によっては存在しますが)それぞれに合った用法できちんとコントロールできればそれでいいんじゃ・・・と思うのですが。
しかしそこに「イメージ」というちょっと厄介なモノが介在してきます。
これはあくまでも「個人のイメージ」なのですが・・・そう、と思い込むとその人の中では絶対的な「真実」となり、場合によっては他からの干渉を一切受け付けなくなります。その干渉がどんなに高名な専門家でも素晴らしい実績を積んでいる技術者でも。
「私がこう思うのだからこうに違いない」
と思い込むとそれでその話は終わりになります。・・・そしてその結果が芳しいものではなくなった場合・・・大抵の場合は周囲の人に「なんで注意してくれなかった」と怒鳴り散らすことになります・・・。
それを完全に避ける方法は存在しません。・・・↑卵の件も100%「こうだ」と解明され尽しているわけもなく。「こういう話もある」「ああいう説もある」ということに過ぎんわけです。・・・が・・・多分、こういう↑話が出てくるとやはり「食べるな」「食べてもいい」とそういう議論になっていくんだろうなあ、と。しかもそこに専門家の話はあまり入って行かないんだろうなあ・・・と。
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03/08/2019
飲むやつは何でも呑む
専門家が警鐘、ストロング系チューハイの落とし穴(Yahoo!:ゲンダイ)。実際「ストロング系」と呼ばれる高%アルコールのチューハイは増え続けているようで・・・最近まで4%だった某チューハイにも5%のも出始めていたりします。
・・・ただ、↑記事にある「テキーラ」は別にそれほど高濃度アルコールというほどでもなく。ほとんどの銘柄が40%程度なので、国産ウィスキーなどとほとんど同じであります。アルコール濃度が高いのはウォツカやラムの一部銘柄で・・・これに中には「ほぼアルコール」というものもあったりします(それ故にフタ開けたままにしておくとどんどん揮発していく、という・・・)。
しかしたしかに高濃度アルコールだと刺激が強くなり・・・炭酸入り、となるとさらに・・・そして様々な「ゼロ」がくっつくとさらに依存症への敷居が下がって行くような・・・。
でもなあ・・・。
飲むやつは何やっても結局呑むもんではあります。例えば法律で・・・とまでいかなくても業界の自主規制でも「チューハイのアルコールは10%を超えてはいけない」としてもこれまでのストロング系に慣れてしまった連中は薄くなった分?を埋めるべく量を増やす、とそういうことになってしまいそうな。
さらに規制が強まると某国のようにもっとキケンな系統に手を出し始めるかも知れません。飲料に適さないどころか毒性があるモノすら呑んでしまう・・・。いや、かつての日本でもそういうモノがはびこっていた時代があったのです・・・。
そういう意味ではもう遅い、という見方もできます。そうなると・・・社会構造を何とかして経済的に豊かにする、とか・・・そういう国家の構造改革レベルの話にまでなっていきそうな。
依存症の入り口、てのはストロング系のチューハイでも安いビール風飲料でもなく。いわゆるヤケ酒・・・ストレスなどから来る「逃避」なんではないか、と思っているのですが・・・。
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03/04/2019
やりすぎ
それはさすがにやりすぎかと思いますが。
NHKドラマ「いだてん」に「受動喫煙シーンは今後絶対に出さないで」(Yahoo!:朝日新聞) 個人ではなく公益社団法人「受動喫煙撲滅機構」から・・・とのことなので、本気だとは思いますが・・・コレ受け続けると本当の意味での「当時」を再現できなくなる上に表現者は何も表現できなくなります。
「当時はこういう状況でしたが、現在は違います」
的なテロップを流してくれ、というのならまだしも。(一部の時代劇などではおなじみのテロップではあります)「絶対に出さないで」となると・・・これはやりすぎかと。
これとはまた別に同様の「自分がイヤだからそういうのを発表するな」的な話がいくつか出てきています。
・・・これらに対してはSNS上でも様々な意見が出てきていますが・・・今後を心配する声も多数出てきています。もちろんそれを肯定する声もあって然るべきなのですが、あまりにもやりすぎいきすぎ感が否めないようですし。
一種「キケン」なものの流布を恐れる、というのは分からんでもないのです。ただ・・・そこへ一定の価値観を持ち込んでそれ以外は絶対に認めない、それしか人間の生きる道はない! とかそういう圧迫をされると話がどんどんややこしくなっていくのです・・・。
お互いにお互いが理解できない、という状況でもあります。お互いの主張は平行線をたどるしかありません。・・・じゃあ、どうなるか、と言うと・・・お互いがお互いを見限るか(ある意味コレが一番ベスト)何とかして「力」を得た方が相手を問答無用で叩き潰そうとするか。
・・・悲劇であります。そうなるとどういうことになるのか・・・歴史にはいくらでもそういう事例があるんですが・・・それでも。
お互いが妥協点を見出す、という紳士的解決が本当の意味ではベストなのでしょうけど。・・・なかなか難しいところなのであります。ヒトを喰らう怪物と仲良くしろ、と言われて・・・実際にそいつが笑顔で目の前にいるとして・・・一体どれだけの人が仲良くなろう、と手を差し伸べられるでしょう・・・? 自分だって無理ですわ、そんなん・・・。
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02/08/2019
無知のせいだけではなく
薬を人前で飲むのはマナー違反?(Yahoo!:FNN) これは実際にツイートや関連レスを追っていたんですが・・・どうも「人前で薬を飲む=薬を飲まないといけない病気の人に対する配慮が足りない」とかそういう解釈なんではないか、という論調もありました(大部分は「?なんで?」とそういうレスばかりでしたが)。
あるいは・・・「人前でモノを食べるのは無礼」と、そういう認識が過去にはあったのでそれ関係からの派生か・・・とかそんなことも思ったのですが・・・いずれにしてもよく分からん話ではあります。
それが「あ、薬飲んでおかないといけないんだった」と、そういう存在?だったらまだしも。病状によっては定期的に服用しないといけない場合もありますし、そうしないと命にかかわる可能性があるケースもあるわけです。それは他の人からは分からない当人の「個人的事情」であります(無理にバラす必要もないですし)。
そこへ自分の好み・感覚という「個人的事情」を押し付けてもなあ・・・と。最近とみに「配慮を」という文言がよく出てくるような気がしますが、場合によっては人命に関わるかも知れない事例に対して「配慮」というのも、ちょっと。
・・・そういうのは知らないから、では済まされないこともあり得るわけで。そういうとこ、注意した人は理解できていたのかな・・・いや、いないのだろうなあ・・・。
しかしこういうのはただ相手を「無知」と責め立てればいい、というわけでもなく。人間一人が知り得ることなんて多寡が知れてるわけです。・・・いつ自分が「無知」から知らず知らずのうちに他人を「思わず」害してしまうかも逸れないのです・・・。
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02/06/2019
100歳から?
タバコは100歳から?
ハワイ州議会、タバコ購入年齢を100歳に引き上げる法案を審議(Yahoo!:CNN)・・・もし法案が可決、ということになるとハワイ州では事実上タバコ販売禁止、ということになる、かも知れませんが。まあ「段階的に100歳以上に」とのことなので、可決後即座に、ということではなさそうですが。
しかし欧米らしい、と言うか何と言うか。・・・100歳から、てのは。
アメリカは日本とちょっと違っていて「州」ごとに法律がビミョーに違っていたりします(日本の「都道府県」とはかなり違う立ち位置)。そのため仮にハワイで「100歳以上から」となっても他の州から買ってくれば問題ない、ということになりますが・・・位置的に、ちょっと。タバコ買いに太平洋を渡らないといけない、という・・・。
ただ、アメリカでも「タバコ税」というのはかなり大きな財源となっているのでその辺の「穴埋め」が必要となります。・・・それが「段階的に」ということなのかも知れませんが。
「たばこは人類史上、最も致死性の高い人工物だと考えられる」(「」内↑記事より引用)
という表現もちょっとアレですが(「身近な人工物」とかならともかく)ある意味では世界の流れ的には最も最先端だ・・・という見方もできます。・・・そして実際にやりそうなのも欧米らしい、と言うか。
日本ではここまで思い切ったことはできないかと。
それでも電子タバコや葉巻、かみタバコは含まれていない、とのことですから・・・もし可決してしまうとタバコ好きはみんなそっちへ流れて、税収面でもある程度ブレーキ?がかかる・・・とかそういうことも狙いなのかも知れませんが・・・?
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01/31/2019
やっぱり不安
微熱でも「インフルエンザだった」という人続出!? 「隠れインフルエンザ」になる人の特徴(Yahoo!:FNN)。インフルエンザになると高熱や関節痛などが出ますが・・・いや、それ以上に重篤な危機に陥ることもあり得ますが・・・感染していてもそれほど症状の出ない人、というのも存在します。全ての人が「感染=発症」となるわけではないわけであります。
この辺は個体差、いや個人差があるかも知れんのですが・・・。
ただ、「症状が出る人は気合が足りない」とか「これまで何もなかったのだから今後も問題ない」というわけではありません。可能性としては全ての人に発症、しかも重篤な症状となる可能性はあるわけです。・・・感染してしまうと。
それはあくまでも可能性の話なのですが。しかしその可能性も減らしたいものであります。
・・・自分はそれほど重い症状が出たことはないのですが。家族や親族にもそういった人が出た、という話は聞いてませんし・・・体質的、と言うか個人の差としてそういうものなのかも知れません。
が・・・それでもいつ本格的な症状が出るか、分かりません・・・。
ウィルスとしてはすでに体内に入っている、と思ってます。ただ、そういった症状が出てない発症していないだけで・・・今後どうなるのか分からんわけです。
願わくばこの流行期の間に症状が出なければな・・・とは思うのですが・・・さて、どうかなあ、やっぱりかなり不安ではあります。
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01/15/2019
結局「かかりつけ」は無理?
薬局「地域密着型」を新設、専門型と区分(Yahoo!:産経)。つまりは「行きつけの薬局」=「かかりつけ薬局」=「地域密着型」とし、特定の症状などにも対応できる「高度専門型」を別に指定できるようにする・・・と。
今のところ双方がごっちゃになっているので、分業させることで患者にも密着できて高度な投薬にも対応できるように、とそういうことかと思われるのですが。
・・・しかし↑記事にもあるようにほとんどの患者は基本的に「門前薬局」つまり病院と提携、あるいは近しい存在ですぐ目の前にある薬局へ薬を買いに行ってしまいます。これでは「かかりつけ」つまり「患者に近い薬局」ではなく「病院の近い薬局」に通うことになり・・・細やかな対応はできにくい、とそういうことになります。
・・・一つには結構長い間「薬は病院で受け取るもの」というのが日本の常識だった、ということもあるかと。
自分の感覚でもつい最近になって「近所の薬局で・・・」と処方箋が渡されるようになった、ような気がしてます。もちろん、年代的には「薬は薬局で処方してもらうもの」が当たり前な人たちもすでに増えているはずですから、もうしばらく経てばそれが常識になってくるとは思いますが・・・今現在最も病院に行く世代の人たちにとっては「なんで病院で薬がもらえないんだろう? わざわざ別の店に行くのは不便なのに」という感覚が少なからずあるもの、と思われます。
そして。・・・↑記事のコメントにも結構出て来てますが・・・病院で処方箋もらっていざ自分の家の近くの薬局へ・・・となってもその薬の在庫がなく「取り寄せに時間がかかります」的なことになることも多々、と。その病院に近い「門前薬局」なら大抵の薬はすぐに揃うわけです。これじゃあ・・・みんなそっちへ行くことになります。何しろまず病院へ行くわけですから、じゃあ薬もその近くで・・・となってしまうわけです。
こういう事態?だと「じゃあ病院からの徒歩圏内に薬局作るの禁止」とかそういうワケわからんこと言い出しそうな気がしないでもないですが。
でもそういう現状で「かかりつけ薬局を必ず作りなさい」的な流れは・・・ちょっと無理っぽいような。むしろ門前薬局をさらに活用できるような、そんな仕組みを作っていった方が流れに沿っているような気もするのですが・・・?
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12/24/2018
ガワだけ変えても・・・
武器名じゃあ、あるまいし。
以前は「老衰」、今「フレイル」浸透は今一つ(Yahoo!:JIJI)。「フレイル」とは日本老年医学会が4年ほど前に「老衰」に代わる用語として推奨を始めたコトバ、とのことですが・・・。
・・・どこまで浸透しているのやら。
マイナスイメージがあるから置き換えよう、という動きはあちこちでよくあるのですが、ほとんどの場合元のコトバがそのまま流通してて、何らかの公的な場では新しい方を使う・・・とかそういうことになっているような気がします。
その古い方だって定着までには色々あって、長い年月を経てそうなったわけですし。それを「イメージが良くないから」と馴染みも何もないコトバで上書きしよう、としてもそれはちょっと無理な話だろう・・・と。
「フレイル」とは『「加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能など)が低下し、複数の慢性疾患などの影響もあり、生活機能が障害され、心身の脆弱(ぜいじゃく)性が出現した状態」を指す一方で、「適切な介入・支援により、生活機能の維持向上が可能な状態像」』(『』内↑記事より引用)・・・なんだそうで、要は「年齢を重ねることであちこちに不具合が出てきた」ということなんですが・・・介助など、他の人からの助けでそれを和らげることもできる、と。
それはそれで結構なことなのですが。問題は「フレイル」というコトバに馴染みがなく、いきなり言われてもほとんどの人が「?」になる、ということなような気がします。
認知症などの場合はメディアでの多用などもありましたし、「看護婦」から「看護師」への言い換えも法律上の制定などによる周知がなされてきています。・・・「メタボ」なんてのは多くの人にとって切実な問題ですし(しかもこのコトバの場合は正確な代替用語がない、という・・・)。
そういう事情?があると言い換えも定着しやすいかと思うのですが・・・。
しかも言い換えの理由がどうも曖昧、というのも。別に「老衰」でもいいのではないか・・・と、そんな風にも思えるのですが。
ただ。これを「フレイル」に言い換えることで↑定義にもあるように「生活機能の維持向上が可能」になる、というのなら・・・もっと色んな手を使ってどんどん普及させていくべきかとも思うのですが。発表しただけで即座に言い換えが進むほど皆、単純ではないのですから・・・。
12:22 AM | 固定リンク
12/23/2018
思わぬところから
洗剤や消臭剤、子供の誤飲事故が多発(Yahoo!:ヨミドクター)。たしかに最近流行り?の「ジェル型」とも言うべき「洗剤ボール」なんかは見た目もキレイですし・・・子供に限らず酔った勢いか何かで、大人でもひょい・・・とかそういう事故までありそうであります(・・・さすがにそこまではないですか・・・)。
洗剤は昔は「固形」で、それが溶けやすいように「粉末」に、さらに溶けやすいように「液体」が出て・・・そして「溶けやすく」「持ち運びしやすい」ように「ジェル型」が出てきました。が・・・ここへ来てその形質?ゆえの注意点が出てきている、という言い方もできます。
・・・もちろんメーカー側もそのまま放置しているわけではなく。すでに何件もの「事故」が起きているので「子供の手の届かないところに」といった注意書きもきちんと記しています。
しかしそれにも関わらず・・・ということで「親の不注意だ」という声もありますが、しかし、それとは別に「思わぬところから」というのもあるかと。子供というのは大人の思惑なんぞ関係なく、思わぬところから出現したりするものではあります。
・・・かつては自分もそうだったはずなんですが・・・やがて忘れてしまうものではあります。
しかし実際問題として事故は起きているわけで・・・じゃあ、例えば容器を開けにくくするとかそういう手もあるんでは? ということになってくるんですが。・・・そうなると今度は「利便性」が。
かつていわゆる「100円ライター」も子供による文字通りの「火遊び」で事故が多発した頃があります。そこでライターメーカーは「チャイルドロック」つまりは子供に操作しにくい、一度強く押し込まないと火が着かないようにしたのですが・・・。
当初はかなり嫌われたもので。しかも当たり前ですが「100円」では買えなくなり・・・今もなんとなーく敬遠?されているような向きすらあります。
それでもコトは命に関わりますから(ライターでも洗剤でも)そこまでやる必要がある、という意見も当然なのですが・・・相手は何しろ「思わぬところから」出てくるもので・・・ヘタすると千日手状態、と言うか延々と対策を講じてはやり直し、また講じる、ということになるかも・・・。
それだったら販売しない方がマシ、とかそういうことになってくるとまた問題が違ってきますし。じゃあもういっそのこと本当の頑丈なカギ付き容器で販売して・・・となるとまたこれも別の問題、ということになりそうで・・・。
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12/15/2018
りゅうこうかいし
インフルエンザ、全国で流行開始(Yahoo!:KYODO)・・・ついに始まってしまいました。例年とそれほど変わらない時期の開始、とのことですが・・・ここんとこいきなり「冬」になったようなものなので、カラダが追いついていないような、そんな気もしてやはりコワイものであります。
「インフルエンザなんて大したことないじゃん」
と言い切ってしまう人もいますが。たしかに自分はこれまで何度もかかってますがほとんどカゼと変わらんような症状でしたし。しかし何人もの人間を殺している病気には違いないわけです。
・・・これまでは軽症で済んでただけ、ということで・・・今後いつ重症化するかは分からんわけです。やはり・・・コワイ病気であります。
何度かこの「あれこれ」でも述べてますが、インフルエンザというのはウィルスが体内に入って起きる「病気」であります。
ウィルスは生き物の最小単位みたいな存在で、基本単独では生存できません。ヒトを含む動物の細胞に「寄生」して己の分身を増やしていきます。・・・この時に色々「悪さ」することによって病気としての症状が出てきます。ウィルスというのはどういう性質を持っているとしても必ずヒトの体内・体外に存在するものであります。キレイにしているから・・・とかそんなものは関係ありません。
そしてウィルスの特性上、代替わりが激しくどんどん性質が変化していきます。・・・ワクチンを毎回接種しないといけない、というのはこの辺の事情があったりします。インフルエンザの場合「型」が違うとワクチンの意味がなくなり、しかも「型」が合っていてもかかる時はかかる、という・・・。
それでも予防策は講じておいて損はありません。ワクチンもその一つですが・・・十分な睡眠や栄養も予防策となり得ます。皆さま、どうかお気をつけて・・・。
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12/10/2018
かつては粗食
しかし今は・・・。
メタボに苦しむタイの僧侶、半数近くが肥満とのデータも(Yahoo!:JIJI=AFP)。もっとも、正確なデータというのはなかなか難しいようなので、どこまで「肥満」かは分からんようなのですが・・・それでも昔とは事情が違ってきていることに違いはないようであります。
「喜捨」というのは仏教やイスラム教にある概念の一つで、「他へ自ら施しをすることで徳を積む」というものであります。
・・・徳を積んだらどうなるんだ、と尋ねるのはちょいヤボな気もしますが・・・宗教的に満足したり、来世での栄達が約束されたりするようになる、とか。・・・中東のバザール用の昔の建物なんかには地元金持ちが「喜捨」して建てた、なんてのもあったりします。その辺はそれぞれの考え方次第、ということになるかと。
・・・日本の仏教でも「行乞」というのはあるんですが・・・今ひとつ受け入れられていません。これはまたちょっと違った考え方のもとに立っているから、という見方もできます。
しかしタイではこれが当たり前なわけで。そしてお坊さんにはいっぱい食べてもらいたい。・・・ということで最近は高カロリーや高脂質・高糖分なものも増えてきて・・・メタボ、と。
仏教も宗派によっては身体を動かすのも修業の一環、というものもあるんですが(いわゆるカンフー映画で「ナントカ寺」が多いのはその辺りが一因)タイの場合はそうでもないのか・・・どうなんだろう・・・?
いずれにせよそういった「体を動かす」ことも含めて何らかの修業改革的?なものが必要になってきているのかも知れません。今と昔では喜捨の内容も大分違ってきてるのですから・・・その辺も、とか。
・・・まあ、国外の人間がどうこう言えるもんでもないとも思うのですが・・・それでも皆の幸せを願う僧侶にも自身の幸せを願う権利は備わっているはずですし・・・?
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12/02/2018
流れてくるもんは仕方ない
・・・まあ、そういうこともあるかな・・・と。
クリスマスソングの聞き過ぎはメンタルに悪影響(Yahoo!:BUSINESS INSIDER JAPAN)。要は「ナニカをただだらだらと受け続けていたらあまりよくない」とかそういう話かと思われるのですが。
しかし「クリスマスソング」となると時期的にはどうしても耳に入ってきてしまうものですし。そればっか、というのはたしかにどうか、とは思いますが・・・しかし流れてくるもんは仕方ない、と言えば仕方ないことではあります。
しかも日本の場合、直後に「年末→年始」の音楽も流れてくる、という・・・。
欧米の場合はクリスマスのみなのかなあ、とか思いますが。それだったらまだいいんじゃないか、とか思ってしまいますが。
どっちかと言うと「クリマスマス=宗教行事」というより「クリスマス=イベント」的なところに落ち着いているのが日本だったりします。高度経済背長期辺りに「コレ利用できるかな」ということで誰かが商業的行事として定着させよう、と色々やった結果が現在の「日本のクリマスマス」であります。
それは往時だったから、そういう時代だったから今のようになったのか・・・それともやはり膨大な時間が必要、ということなのかは分かりませんが。ともかく日本の欧米由来の行事の中では最も定着しているものではあります。
そのため日本と欧米ではクリマスソングへの見方も大分違っているかと思われますが・・・まあ、仕方ない、と言えば仕方ない話・・・なのかも知れませんが。
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11/19/2018
日焼け待ったなし?
パラオ、サンゴ礁保護のため日焼け止め禁止(CNN)・・・世界初、とのことですが他の地域でも規制が始まる、とのことであります。
世界有数の海水浴やダイビングのスポットで「日焼け止め使用禁止」となると健康面への懸念が出てくると思いますが・・・その辺、しかしどうにもはっきりしていないようであります。・・・日焼けはあくまでもきっかけであって「日焼けすれば必ず健康を害する」というものでもないわけですし。
一方で「使用された日焼け止めが必ず珊瑚礁を壊滅させる」というわけでもなく。影響はあるのでしょうけど一体どれくらいか、しかし影響あるのなら使わないに越したことはないのか・・・。
こういうのは科学的にきっちり証明してから「禁止!」とやった方がいいのですが、実際にはかなりの時間とお金と労力がかかる作業であり・・・そこまで待ってられないだろ、という声も出てきそうであります。
・・・そしてそうこうしているうちにイメージの問題として定着してしまうと今度は世論が黙ってないわけで。こういう「マイナス」のイメージというのは得てして定着しやすいものであります(例えば「人間が海水をかきまぜた方がサンゴ礁の発育には良い」とかそういうプラスなイメージっぽい噂を作ってみたとしても、なかなか定着しそうにない・・・)。
・・・でも日焼けの場合は純粋に「痛い」という問題もあるわけで。さらに欧米の人の場合その傾向が強そうですし・・・いきなり、というのはちょっと乱暴かも知れんのですが・・・しかし事情が事情なわけですし・・・。
02:15 AM | 固定リンク
11/16/2018
本当に安全
「コデイン」を含む風邪薬、2019年から12歳未満は使用不可に(Yahoo!:ねとらぼ)。成分的に問題があるから、ということで海外に続き日本でも・・・といった「年齢規制」なんですが、開始は来年から、ということに。
これは日本では「問題が起きた例」は確認されていますが、それ以降の重篤な例は確認されていない、というのも一因では・・・とされています。何か起きてからでは遅い、ということでもありそうであります。
・・・こういった風邪薬を含む「市販薬」は基本的に薬剤師から、ではなく自身が薬局なりそういったスーパーで「コレください」と買うことのできる薬であります。そのため、処方には大変な注意が払われますし・・・本当に安全なものでないとシロウト相手には販売できないものであります。
こういった「専門外の人間が気軽に買える薬」というのは欧米ではなかなか見られないそうで。日本に来た外国の人がフツーの家庭で、ひょい、と風邪薬が出てくることに驚いた・・・とかそういう話もあります。
基本的に処方箋を医者に書いてもらって薬局で専門の人に売ってもらう。・・・その方がたしかに安全面では有効なのですが(責任の所在もはっきりしますし)日本では「市販薬」が浸透しきっているのでいきなりそっちにシフト、というわけにもいきません。
そのため、かなり慎重にならざるを得ない、ということになります。
この「市販薬」、「薬」をいうものを軽く見る人が増える原因にもなってるんじゃ・・・とか個人的には思ってたりします。実際には成分「だけ」見たら相応の物質が入っていたりするので、やはり取り扱いには豊富な知識が必要になるものではあります。
・・・それが故か新薬承認なんかが日本では遅い、という話はずっと続いてましたが・・・最近、ようやく見直されてきたような観もありますが・・・それでもなかなか新たな方面に踏み出せないのは「本当に安全」を目指すが故、ということなんでしょうか・・・。
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10/28/2018
早く決めてあげたら
現状では「立ち位置」が微妙、と言うか何と言うか。
「喫煙所内格差」も存在、加熱式たばこ普及に幾多のハードル(Yahoo!:NEWS ポストセブン)。紙巻式よりも副流煙や臭いが少ない、ということもあり・・・あるいはこれから禁煙しよう、という「禁煙の入り口」として・・・普及が進んでいる加熱式であります。
それでも実際のとこは「先に買っておくべきもの」とか「買ってからすべきこと」が結構あったりするので・・・めんどいと言えばめんどい話ではあります。自販機ででも何でも買ってライターさえあれば吸える、という「手軽さ」には勝てそうもありませんし。
それに「立ち位置」が・・・微妙すぎて。
分類としては紙巻と何ら変わらないのですが・・・健康被害的?に考えるとかなり軽減される、ということになり・・・でも煙草には違いない。禁煙の場所では吸えないけれど、じゃあ、喫煙可のところではどうなんだ・・・とか。
「煙草に含まれるけど煙草未満」みたいなところにいるのが・・・早いとこどうにかしないと普及促進どころじゃないような気がしてるのですが。
・・・そもそも健康への影響だってまだまだはっきりとはしていないのが現状であります(煙草そのものだってあんまし言えませんが)。・・・その辺も早いとこはっきりした方がいいんじゃ・・・。
そして。↑記事中にしれっと述べられてますが世界最大手とも言えるフィリップ・モリスの「紙巻撤退」・・・まあ、いずれはそうなっていくだろうとは思ってましたが・・・日本のJTはどうするんだろう、いつまで煙草メインでいくんだろうか・・・とか。
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10/01/2018
単純ではない
広がる「喫煙者不採用」の動き・・・高評価の一方で「差別」とも(Yahoo!:産経)。まあ、一部では「鬼畜の所業」的な捉え方されたりもしますが・・・喫煙。実際、結構マナーの良くない喫煙者もよく見かけたりします。自分はよく東京やあちこちで町歩きするんですが、「路上喫煙禁止」なのに平然、と喫煙しかも携帯灰皿も持たない、とか。これが年いった人ではなくフツーの若い人たちなんですから・・・これはちょっとなあ、と。
あるいは逆に「路上喫煙禁止」となると自販機横の灰皿に群がる喫煙者、というのも。こちらはやや哀しい光景ではあります。
かつては自分も喫煙者で、携帯灰皿も持ってなかったので、まあ、他人のこと言えんだろ・・・と言われればそれまでですが。
しかし「ダメだ」というのに平然と・・・というのはさすがにどうなんだろ、と。東京では「歩行者の信号無視」が常態化してますが、この「喫煙禁止区域での喫煙」というのもマナー違反としては並ぶものではないか、と個人的には思ってます。
・・・そういう人たちは喫煙者全てではなく、ごく一部の人たちであります。しかし悪いことは目立つもので・・・そういうのが積み重なると「これだからタバコ吸う奴は・・・」となっていくのも無理からんことではあります。
昔某地方であった「麻薬撲滅のために麻薬使用を許可制にする」という、今から見ると「?」になりそうな政策のような・・・ちょっと飛び抜けた案が必要なのかも知れませんが・・・マナー向上。
タバコ吸う人が減ればそれで万々歳、とかそういう単純なものではないと思うのですが・・・根っこは意外な部分にあるのかも、とかそんなことも思うのですが。
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09/30/2018
値は上がるのですが・・・
たばこ、駆け込み需要は限定的(Yahoo!:SankeiBiz)。実は・・・10/1から結構多数の銘柄のたばこが値上げされます。上げ幅も大きくて・・・一箱500円台に突入するものあります。
2010年に大きな値上げがあり、この時はちょっとした社会現象にように「爆買い」する様子が報道されたりしましたが・・・今回は、たしかにあまりそういうのもないような。静かな値上げであります。
・・・↑喫煙人口が減っているから、というのも一理ありそうなんですが・・・個人的には一種「あきらめ」の境地に喫煙家たちが至ってしまったのではないか・・・とか、そんな風にも思うのですが。
今後もどうせ値上げは続くわけですし。どうしても吸い続けたいのなら覚悟するか、どこかでウマイ方法探すしかない・・・と。
たばこの値上げ=たばこ税増税だから、であります。
その価格の相当な割合を税金が占めるたばこの場合、増税されれば値上げに直結するすることになります。・・・これと似ているのが酒ですが、こちらは細分化?が激しいため(たばこよりも種類による税率が差が大きい)どこかで「調整」できたりします。しかしたばこはダイレクトに響いてくるため一気に値上げ、ということになります。
「コスト削減のみで品質・ブランド価値を維持するのが困難になったため」
というのが他の記事に載っていましたが・・・企業努力だけで、というのもなかなか難しいわけです。
・・・まあ、それでも明日の最終日にはやはり愛煙家がカートン買いまくるのだろうなあ、とは思うのですが・・・天候的に困難になっても。そして今後も。やっぱり人間というのは一度「よくないもの」に手を染めてしまうとなかなか縁を切れないもんではありますし・・・。
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09/22/2018
その可能性もありますが
なんか、別の要因があったりはしないだろうか・・・と。
殺菌洗剤で子供が肥満に? カナダ研究(CNN)。「殺菌洗剤」により腸内環境が変化して子供の肥満が増える・・・という論調であります。昨今の過剰なまでの「嫌菌傾向」への一石、となるのかも知れませんが、↑これだけでは何とも言えないところもあるかと。
・・・そもそも「殺菌洗剤」とは何だろうか、と。
文字通り捉えるなら「菌」を「殺す」洗剤ですが・・・家庭用程度の洗剤にそんな強力なものがあるとは思えず。通常ならば「減菌」とかそんな程度なもので・・・業務用の強力なやつでも「殺菌」というのは結構大変な作業だったりします。
まあ、それでもそういった成分が口から腸へと至り、その結果腸内フローラに変化をもたらす・・・というのも可能性としてはアリでしょうけど、そこまで劇的な効果が出てくるんだろうか・・・と。
そして↑記事の「子供の肥満」というのはどうも3歳児のBMIということのようで。・・・どっちかと言うともう少し育ってからのBMIの方が値としては安定しているのでは、と思うのですが。あれくらいの子供だと結構ころころ身体が変わっていくものですし。
できれば成人、とまではいかなくてももう少し先の未来まで追って欲しかったような。
しかしそういった成分が全く何も影響ない、ゼロだ、というのもおかしな話ですし。・・・いや、「別に問題ないだろ」と思い込んでいたことが実は・・・というケースも結構あったりするので、「洗剤=肥満の元」とする前にもう少しなんかこう・・・環境面とか精神面とか調査しても良かったんじゃ・・・とか?
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09/20/2018
研究はともかく
本格販売、とかそういうことになると・・・?
米コカ・コーラ、健康飲料への大麻成分配合を研究(Yahoo!:JIJI=AFP)。各国や地域で対応が分かれている「大麻」であります。過去(とは言っても半世紀近く以前)には「ハシシ」等と呼ばれて一種ブームになったこともありますが・・・反体制とかそういう方面・・・現在では規制されている国や地域がほとんどであります。
日本では「大麻取締法」として所持・栽培・譲渡などに規制が設けられていますが・・・。
ちょっとややこしい?ことに「麻(アサ)」というのは植物繊維として古来から利用されてきたものであります。あるいは「麻の実(おのみ)」は薬効のある食材の一つ。・・・「大麻成分のある麻は全部規制してしまえ」ということになるとちょっと、いや、かなり困ったことになってしまいます。麻の繊維で織った「麻布」は神事にも使われるほど浸透しているものではありますし。
そこで実際には様々な品種があり・・・そういった「ヤバそうな成分」の少ないものが繊維用などに栽培されていたりします。さらに部位によっても。そういう「ヤバいの」は葉や花冠などに含まれるのですが、繊維をとるのに使うのは茎であります。そして実はもちろん花の後にできる「実」であります。そういった部位にはそういった成分はほとんど含まれないので、利用ができるようになっています。
・・・そのためか「麻の葉」をイメージとして用いると・・・なんか、ちょっと、ビミョーなイメージになってしまいそうな・・・? いや、健全な企業のロゴマークもあるのですが。
他方では「麻」と言えば成長の早い植物なので、種を蒔いて出てきた芽を毎日飛び越す忍者の修業、とか。成長が早いのでどんどん伸びていってそのうち身長よりも高くなりますが、毎日続けることによってそれを飛び越せるようになる・・・とか。
前述の「ハシシ」は麻薬として与え続けておいて「もっと欲しいならこいつ殺してこい」と暗殺者に仕立てる、そのため暗殺者は「ハシシ≒アサシン」と呼ばれるようになった・・・とか。
人類との密接な歴史があるので、様々な伝承や逸話も残っていますがその成分が・・・ということでもあります。今でもその用法には色々と事情や意見が絡んできてます。
が・・・個人的にはやっぱなんかヤバそうなだな、と。↑世界的な企業のコカ・コーラですからいきなり成分ぶっこんだのを全世界発売・・・とかそういうことにはならないでしょうけど。でも許可されてる国で発売したのが流れてくる・・・とかそういうのはありそうだな、と。
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09/14/2018
三割きる
男性の喫煙率、統計開始から初めて三割切る(Yahoo!:朝日新聞)・・・まあ、なるべくしてなった、と言うか・・・この先どこまで減っていくのだろう・・・とか?
統計が始まったのは1986年とのことで。これくらいの年代だとみんな吸ってたんだろうなあ、と。あの頃にここまで喫煙人口が減ることになる、と誰が予想していただろう・・・?
言うまでもなく世間一般での「喫煙行為」に対する厳しい目、と言いますか・・・一種の「迫害」によって減ってきているのは間違いないことかと。健康被害がある可能性がある、という認識が広がっただけではここまではいかないものかと。
・・・吸うと白い目で見られる・価格が高い・吸える場所が少ない・・・ということになればやはり数は減っていくものであります。
とは言ってもゼロにはならないかと。なんだかんだ言って残って行くもんじゃないか・・・と個人的には思っているのですが・・・さて?
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08/13/2018
まみれています
夏場のペットボトル、口をつけて飲むのは危険?(Yahoo!:BuzzFeedJAPAN) 飲むのは別に問題ないのですが、放置すると危険な場合がある、ということであります。
除菌だ滅菌だ、と言っても相当数の「菌」が人体には存在しています。・・・いや、そこら中に存在しています。これらから完璧に「守る」ことは不可能ではありませんが、かなりの手間と時間とお金がかかります。・・・そんなことするくらいなら共存した方がなんぼかマシ、であります。
「菌」と言っても全部が悪さするわけではなく。ほとんどはそこに「存在してるだけ」的なものであります。・・・ただ・・・何らかの「スイッチ」が入ると激変することがあります。その一つが「口飲みで放置」だったりします。
水でもお茶でも(程度の差はありますが)いずれにしても栄養素を含むわけで。そこへ口の中の菌が入り込み・・・増殖。そういうのを飲むのはさすがにちょっとヤバそうなんですが、これが内部の空気を膨張させてペットボトルを破壊・・・という事例もある、ということであります。
一つの対抗策?として「口飲みをしない」というのがあります。
唇から離して少し上から口の中へ注ぎ込むように飲む。慣れると結構カンタンなものらしいのですが。
・・・スペインやアラブの方で時々見かける革製の「携行用のワイン入れ」があって(名前なんだったけかなー)仲間内で回し飲みするためのもの、とのことですが飲み口が非常に細くなっています。・・・まず上を向いて革製ボトルを押して、その細い飲み口からワインを口の中へ注ぎ込む、と、そういう飲み方が正式なんだそうで。
こういうのでいきなり吸い付いたらかなり怒られそうであります。
そういう方法で・・・というわけにもいかないので、やはり早々に飲み切ってしまうのが一番かと。「もったいない」と思っても長期間の保存には向いていない、と割り切った方がいいかと思われます。
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07/13/2018
過ぎたるはなんとかですが
夏バテ防止ニンニク食べ過ぎに注意(Yahoo!)・・・てか、「この方は知り合いのラーメン屋へ閉店直前に行き、残っていたニンニクを全部ラーメンに入れてもらったようだ。画像をみると、確かにかろうじてチャーシューが見える程度にニンニクが盛られ、バターが2片加えられている」(「」内↑記事より引用)て。
・・・健康がどう、とか、夏バテがどう、とかそういうとこ超えてる気がするんですが・・・。
「食えばナントカになる」的な食品は多く知られています。ニンニクやウナギは「スタミナがつく」とかそういうことになってますが・・・実際には「そういう物質を多く含む」という話であって、食った瞬間から「おお! ちからが! みなぎって! きたああああ!」てな食品ではありません。と言うか・・・そんな食品ありません。
継続して食ってそういう「効果」が感じられる・・・かも? とかそんなもんであります。あるいは風評と言うか過去からの「伝承」でもって「力が付く」と言われてる・・・とかそんなもんで。もちろん効果ゼロ、というわけではありませんが一口食っただけでそんなスーパーマンみたいになれる食品なんてそうそうありますまい。
ほとんどは「信仰」と言うか「信用」と言うか。その辺から民間伝承的な話になり・・・そして民間伝承にまで「昇華」していったと言うか。科学的にどこまで証明できているか、と言うと・・・?
・・・しかし人間とはイメージの生き物であります。「コレが効く」ということになれば科学的な証明なんざ二の次であります。効く・効かないではなく「信用できそうなダレカがそう言っていたから信用する」という生き物であります。・・・ニンニクにもウナギにも「疲労回復」の効果はある、ということになってますが・・・それをどこまで、と言うか・・・なんでそこまで盲信できるのか・・・。
世の中に「100%」なんてものはなく。「絶対効く」なんてものもなく。昔から言われてるから、と言われてもそれは100%ではなく・・・というのがなんで分からないかなあ、と。
・・・もうちっと色々調べてみたらどうかな、と。自身が気になってることならなおのこと。ちょいとスマホでも検索してみれば色々な意見や結論がいくらでも出てくるご時勢なんですが・・・。
01:31 AM | 固定リンク
見た目はフシギ
シトロエンが「乗り物酔いを防ぐメガネ」を発売(Yahoo!:ねとらぼ)。ちょっと盲点だった、と言うか何と言うか。考えてみれば乗り物酔いというのは(いくつか症状はありますが)基本的に「三半規管のズレ」なわけで。そこへ「基準点」を設置してやることで身体の平衡を保てるようにしてやれば解消される・・・。
もちろんコレをかければ全ての人の乗り物酔いが100%消えてなくなるわけではないでしょうけど。しかしそれでも大分緩和されるか・・・と思われます。
しかし99ユーロ。約1万3千円。・・・ちょっとお高いと言えばお高いですが・・・。
このカタチはどうにかならないのかな、とも思いますが。今後もっと「研究」が進めば形態も変わっていくかも知れませんし・・・もっと安価になるかも。市場、と言うか需要は結構あると思われるのですが・・・世界的にも。
日本でだってバス移動は学校でもよくあるものですし。
そこへこういうのが備品としてあれば結構重宝されそうな気もしますが・・・。
個人的には今は乗り物酔いはあんまりしない方で(たまーに臭いで酔う時が)、でもガキの頃は船で酔ってました。親父が釣り好きで、時々同行していたのですが・・・船に乗るとたくさん釣れるけど酔う、というのが当時の認識でした。
「遠くを見れば酔わない」
とよく言われたものでしたが・・・これも↑基準点を設置する、ということだったのかも知れません。最も、釣りをする、ということはどうしても手元ばっかり見ることになるのでどうしても酔ってしまうものでしたが。
後に船旅を何度かしましたが・・・特に酔うことはなく。やはり年齢的なものもあったのかな・・・と。幼い方が感覚が鋭敏なのかな、とか。
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07/02/2018
置くだけで
置くだけで周囲を冷やす「バケツアエコン」大阪の企業が開発(Yahoo!:毎日)。直径約30㎝の高さ約39㎝ということは正に「バケツ」なわけで。バッテリー駆動で2~3時間は周囲を冷やすことができます。
・・・2~3時間かあ・・・。
この辺は今後の技術開発に期待したいところではあります。災害時などにも効果を発揮しそうですが、もっと運用時間の長いものや・・・逆に短いもの、とか。↑記事中にもありますがアイドリングを止めた車内で利用、というのもなかなかに魅力的ではあります。
ただ・・・下準備?がちと大変なような。
「バケツにロックアイスや冷凍ボトルと水1リットルを入れておくと、室温30度の環境下で約15度の冷気を噴き出すことができる」(「」内↑記事より引用)
・・・ちょっと解釈が違うかも知れんのですが「ロックアイス」か「冷凍ボトル」と「水1リットル」、つまり氷系と水が必要、ということなら・・・常に「氷」が必要なわけで。量にもよりますが、それを毎回用意しないといけない・・・?
それを2~3時間で使い切ってしまう、となると場合によってはかなり準備がややこしい?ことになりそうではあります。
もちろん今後開発が進めばもっと変わってくるかと思われますが・・・。
まだ発表段階ですし、今後に期待したいところではあります。災害時の冷却、というのは実際かなり大変なものですし・・・酷暑が続くここんとこの気候では・・・さらに。こういうのの個人用的なものまで欲しくなってしまいます・・・。
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06/30/2018
そんなに延びなくても
そう長くなくてもいいような気もする・・・。
ヒトの最高寿命、まだ「上限」に達していない可能性(Yahoo!:AFP=時事)。現代は技術などの発達によって、それまでよりもはるかにヒトの寿命が延びた、とされています。
「人生五十年」
というのも戦国期辺りでは当たり前だったらしく。もちろん日本に限った話ではなく、たしか古代ギリシャ辺りで「男が一人前になるのは40代」的な言葉があって・・・しかし当時の寿命からすると「一人前」の期間はかなり短いものであった・・・とかそんな話もあったような。
最近では「健康寿命」という言い方も出てきています。・・・つまりはどんな長寿になっても健康でなかったら(色々と不自由となると)意味がない、という考え方であります。実際、かなりの高齢にもかかわらず大変に元気なご老人、というのは増えているような印象を受けます。
・・・同時に行動にいささかの「難」があるご老人も増えているような気もしますが。これは・・・まあ、仕方ないことではあります。
しかし個人的にはなー・・・別にそこまで長生きしなくてもなー・・・とか思ってしまいますが・・・。無理に「生かされている」ケースも少なくはないのです・・・。
健康で長生き、というのがたしかに理想ですが。「不老長寿」・・・というのもなあ・・・なんか、そういうのもまた違っているような気もするのです。
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06/21/2018
そう単純ではない
とは思うのですが・・・なぜ?
高地で育つ人の前腕は短くなる傾向にある(Yahoo!:AFP=時事)。ヒマラヤやペルーでの調査で「前腕」つまり手首から肘までの間が、同一祖先の低地の人たちより短かくなる傾向にある・・・と。
ただし、なんでかは・・・ナゾ、と。
「前腕」だけ、つまり二の腕や手にはそれほど変化は起きていない、となると・・・何らかの事情で身体が適応していった結果、と考えるのがたしかに最も妥当なのですが・・・。
前腕が短くなる利点とは一体何だろう・・・?
高地、ということで酸素が地上に比べて薄くなるのはよく知られています。これを逆手にとって「低酸素トレーニング」つまり身体を酸素量の少ない状態に慣らしておいて、通常の高度での身体能力を上げる・・・そういう方法もあったりします。
じゃあそこで前腕短い方が・・・まあ、たしかに身体が小さい方が酸素を使う量も減るわけですし、そのために前腕を・・・って、別に前腕でなくても良さそうな・・・。
結局のところそういう「事実」はあるけれどなんでかはよく分からない。今後の研究に期待、といったところなんですが・・・それでも何か分かるのだろうか、実は全然違う理由からでそれに思い至らないと永遠に分からない「ナゾ」なんでは・・・とか、そんなことまで考えてしまいます・・・。
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06/20/2018
統合的依存症?
とかそういう名称をそろそろ考えた方がいいんじゃ・・・?
WHOが「ゲーム障害」を新たな精神衛生疾患に分類(CNN)。つまりは「ゲームによって日常生活に支障をきたす」状態が一年ほども続くと何らかの対策を講じた方がいい・・・ということかと。
・・・いや、それは別にゲームに限った話ではないわけで。
パチンコとかギャンブルとか。・・・しかしこういうのも「ゲーム」と言えば「ゲーム」ではあります。何らかの見返り(現金)があるのがパチンコとかギャンブルですが、ゲームの場合は基本「満足感」だけであります。だからこそ?各ゲームメーカーも色々なことを考えるわけであります。
依存症というのはなかなか理解されない疾患ではあります。「やめればいい」と思われ「意志が弱いんだ」「気合が足りん」などと精神論にまで持って行かれることもしばしば。
しかしあくまでも「病気」なので・・・本人の意思がどう、というところは関係ない場合も多かったりします。・・・逆にそれが周囲には存在しない環境に放り込むと一気に改善に向かう、ということもよくあるそうですが・・・それでも専門の病院等で「治療」していく必要がある、ということであります。
とは言っても。・・・個人的には・・・こういった個別の「ナントカ依存症」と言うくらいなら「依存症」で統合しちまった方が早い状況になってきてるんじゃ・・・とか思ったりしているのですが。何せこの「依存症の素」はどんどん増えていってるわけで。新しい「ナニカ」が流行るたびに「依存症ですな」となっても、なあ・・・と。
しかもこういう↑分類されるとあまりいいイメージがつかなくなります。そのためゲーム業界も反発。そりゃあ・・・そうでしょう、ようやくここまで大きくしてきたのに、と。
・・・それでも依存症になる人がいるのは事実ですし。その辺の対策も・・・となると、また大変なことになりそうな・・・。
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06/15/2018
意外と分かってない
眠気の仕組み一部解明・・・脳内たんぱく質群を特定(Yahoo!:時事)。「眠気」からの「眠る」という行為そのものも、実は100%解明されていなかったりします。そもそも、なんで動物は眠るのかというところさえも。
例えばゾウは野生下では立って寝ることが知られています(しかも時間も短い)。しかし飼育下になると安全だと理解するのか横になって眠ります。
考えてみればこんな無防備な状態を敵の前にさらすからには何らかのメリットがあるはず、なんですが・・・。
最も有力?なのは脳をはじめ身体を休める、ということであります。
いくら組織組成的に優れた「生体」であっても無補給・無調整で長時間動き続けることはできません。そこで一時活動内容を縮小して「休む」ことをしているのではないか、と。特に「脳」という器官は非常に忙しく働いています。一説にはヒトが一日の三分の一、8時間ほども眠るのはこの脳を休めるためだ・・・とも。
・・・もちろん全然別の要素で長時間眠る連中もいますが。コアラとかナマケモノとか。この連中は食物を消化するのに時間がかかるため、その間じっとしているか・・・眠っていたりします。
逆に非常に眠りの短い動物と言えば・・・イルカなんてのは脳の右半分と左半分を交互に眠らせて航続距離を伸ばしている、とも言われてますし。やはり警戒を怠らない草食動物は浅くて短く眠る、とされています。
哺乳類や鳥類以外だと「眠る」の意味が違う場合もあります。
変温動物である爬虫類や両生類は気温が下がったら眠るのではなく動けなくなるから、ですし。虫の系統に至ってはやはり気温などの条件によって「休眠」したりすることが知られています。
ただ・・・↑こういった様々な事情があるとしても、ヒトの場合は眠らないと身体に異常が生じてくるわけです。しかし事情によってはよく眠れない・眠ることができない、といったことも多々あったりします。・・・↑その辺の「改善」に脳内たんぱく質群特定、というのが役に立てばいいのですが・・・。
まだまだ、かも、と。これで有効的な睡眠導入剤とかが開発できるのか、と言えば・・・分からないことの方がまだまだかなり多いので、すぐにそういったところには・・・というのが現状ではないか、と。
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06/12/2018
代用品ではなく
加熱式たばこ、値下げ続々・・・紙巻式低迷踏まえ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。もっとも、「値下げ」と言ってもカートリッジではなく。タバコ屋などで売っているアレではなく、「本体」の方を値下げ、とのことであります。
・・・こっちの方が高いので、まあ、当然と言えば当然なんですが・・・。
しかし結構いい値段するものであります。しかも数年ごとの買い替えが前提、となると。増税によって値上げ・・・の前に「設備投資」で色々かかりそうではあります。
自分は吸ったことないんで分からないですが(一応元喫煙者で紙巻式は経験アリ)。
身近で吸った人の話によると、どうも・・・なんか「薄い」というのがほとんどで。実際、↑加熱式の話を検索してみると大抵「薄い」というワードが出てきます。それでも吸う人は吸う。
それは「安い」からであります。
前にちょろっと触れましたが、これは韓国だかどこかでやはり当初は安い加熱式に皆が集まったけれど、増税したら少しずつ離れていった・・・みたいな話があって、日本も結局は加熱式を増税する、ということなので同じようなことになる可能性があります。
一応?自身は周囲の健康には加熱式の方が良い、ということになってるのですが・・・これでは本末転倒、というのが現実味を帯びてきた?みたいな・・・。
今さら「本体」値下げしてもなあ・・・と。
いまだに「紙巻式の代用品」感が強いわけです。いつ振り子が戻るように皆、紙巻式に戻って行くか分からない。・・・じゃあ加熱式ならではの「うまみ」と言うか・・・そういうとこ、追求していけばいいのかも、とも思うのですが。
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06/08/2018
天敵見つかる
それはそれでいいんですが・・・。
マダニ感染症に朗報? 天敵発見(Yahoo!:日本農業新聞:記事中にカニムシの画像あり)。マダニとはヒトにも被害が出る吸血性の虫であります。主に他の動物から「移って」きてヒトの血を吸うんですが・・・その際に病原体などを体内に運ぶことがあるので、注意が必要です。
・・・実は結構大きな虫で、血を吸うと指先くらいになります。今回はそのマダニの「天敵」となるカニムシが見つかった、とのことなんですが・・・。
じゃあ、それを放せばマダニ被害が減るじゃん、と、そういうカンタンな話ではなく。
天敵が天敵たるにはまず「威力」が必要であります。・・・この辺は、まあ、なんとかなりそうなんですが・・・同時に「移動力」も必要になります。例えば水中に生きる魚に対して鳥、とか。昆虫でも移動力に優れた羽のある連中とか。そういうのならそこらに放しても(移動力という意味では)効果を期待できそうなんですが・・・。
カニムシというのは尻尾のないサソリのような形をしています。そして大きさは5mm程度。・・・移動力は乏しそうであります・・・。
さらにネズミの巣穴に住み、くっついて移動、となると。・・・じゃあネズミも一緒に放せば・・・となるとまた別の問題が起きそうであります。・・・そしてまだこのカニムシの生態はよく分かっていないようで。そうカンタンにはいかないような状態ではあります。
過去に「天敵放せばいいんだ」ということで何度も何度も失敗してきてたりします。まさかいきなり放虫、ということはないでしょうけど・・・これで手放しに喜べるか、と言うと・・・?
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04/30/2018
ちと早計・・・
「ソーダ税」で消費4割減、米研究(Yahoo!:JIJI)。ペンシルバニア州フイラデルフィアでの「ソーダ税」であります。去年1月から徴収を開始して・・・そして甘未飲料の消費は4割減った、と。
『「(肥満対策は)不健康な商品への課税が唯一最善の策」(サマーズ米元財務長官)』(『』内↑記事より引用)ということになっているのですが・・・。
甘い飲料を飲み過ぎると身体に悪いから、課税して値上げしたら買わなくなるだろう・・・という目論見なわけですが。
そしてそれが功を奏し始めた・・・とも言えるのですが、それよりも前に「フィラデルフィア市民がこれだけ健康になった」データがないと何とも言えないわけで。例えば糖尿病患者数の変遷とか・・・血糖値や高血圧の人がこの一年でどれくらい減ったか、とか。
これはアメリカ全土で言えるのかどうかはちょっと分かりませんが・・・あっちの人が日本に来て「緑茶飲料」を飲むと驚くそうな。・・・「甘くない」と。
あっちでは加糖された緑茶飲料が当たり前だ・・・とそんな話があるのです・・・。
そういう話のある土地で、甘未飲料「だけ」狙い撃ちしてもなあ・・・と。実際、「ソーダ税」を導入したシカゴは業界からの突き上げもあって4ヶ月で廃止しています。・・・それよりももっとやることある、とそういうこともあったのでは、と思ってます。
最終目標?は市民の健康保持なわけで。どれか一つの要素(甘未飲料の消費を抑える)だけで全て上手くいくわけもなく。まだまだ先は長いと思われるのですが。
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04/28/2018
何か意味がある
けれどそれが何かは分からない・・・。
「酒に弱い日本人」が増えるように進化(Yahoo!:朝日新聞デジタル)、しかもこれは現在も継続中であります。それこそあと100世代ほども代を重ねるとどんどん「酒に弱い日本人」が増えていく可能性が高い、と。
しかしこれが一体何の役に立つのか、と言うと・・・?
酒、という一種の「劇物」を継続して体内に入れないようにしている・・・というのはなんだか弱いですし(別に酒に限った話でもないですし)。何らかの「原因」があってそうなってきている・・・というはずなんですが・・・。
↑記事での「マラリアにかかりにくい~」というのは赤血球に異常が出る遺伝病であります。この状態では酸素を運ぶ赤血球が異常なので例えば運動がしにくかったりする。そのままでは他の地域では淘汰されていったでしょうけど・・・この状態だと今度はマラリアにかかりにくくなる。
そのためアフリカのその地域ではまだ残っている、ということになってます。
状態的にマイナスなんですが、どこかに「プラス」があってそのため継続・・・というのは実はいくつか例があります。そのほとんどは意外な繋がり?のあるものばかり。
・・・日本人の酒に弱い、というのも・・・なんかありそうなんですが・・・なんなんでしょうか・・・。
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04/21/2018
身近な「毒」
大阪湾で「貝毒」脅威・・・規制値の42倍(Yahoo!:ヨミドクター)。コトは大阪湾だけではなく瀬戸内海にも拡大しています。兵庫県西部で35年ぶり、岡山県東部でも32年ぶりに発生が確認され・・・まだ収束には至っていません。
「貝毒」というのはその名の通り「貝」に毒がある状態なのですが・・・特定の「ナントカドクガイ」という常に毒のある貝のことを指すのではなく。通常なら無毒なアサリやカキが突然「毒アサリ」や「毒ガキ」になってしまうことであります。
当然ですが漁協をはじめ各機関でも目を光らせています。それでも・・・そういった警告を無視したり知らなかったりするケースもあり・・・場合によっては死に直結することもあって注意が必要であります。
アサリやカキの二枚貝は海水を吸い込み・・・プランクトンなど微細な物質をこしとって食料とします。
その「吸い込み・吐き出し量」はかなりの量で、カキによる水質改善を狙う方法もあるほど。ただ・・・吸い込む量が多いということはそれだけたくさんの「何か」を吸い込んでいる、ということであり・・・その中に有害な物質を持つプランクトンなどがいた場合、どんどん体内に蓄積されていくことになります。
しかもこの貝毒、当の貝には何の害もなく。どんどん蓄積されてヒトなどが食べると当たる、ということになります。
さらに。貝の外見はもちろん、海水の見た目にも何も異常はなかったりします。そんな毒のある貝がいる海だから汚いんじゃ・・・と思っても実際は普通にきれいな海だったりするのです。
そしてこの毒。加熱しようが水で流そうが効果なし。対策は・・・「食べないこと」しかなかったりします。
今回は大阪湾から瀬戸内海なのですが・・・東京湾などでも十分に起きる可能性のあることだったりします。潮干狩りのシーズン。春先の美味い貝を・・・と、そんなシーズンなんですが場合によっては非常事態になる可能性もあります。十分に情報を集める必要があります・・・。
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04/19/2018
数十億人の95%
世界人口の95%超が汚染された空気を吸って生活(CNN)。記事中では固体燃料による汚染を指摘していますが・・・それだけだと「世界人口の95%」にはならないので、他の要素も強いかと思われます。
ただ、「世界人口の95%」となると中国とインドでかなりの数、ということになってしまうわけで。
もっとこう・・・割合的にどうだったのか、と言うか。
そもそもの汚染原因を示して頂きたかったところではあります。
・・・それでも大体の見当はつきますか・・・。
今から40年とか50年くらい前には日本でも「公害」という名の空気汚染が取り上げられたりしていました。「未来はこうなる!」的な予想もよく取り上げられていた頃ですが・・・大方の「あかるいみらい」とは対象的に「未来では毎日ガスマスクが必要になる」「新鮮な空気を売る商売が流行る」的なものもあったりしました。
新鮮な空気を売る、というのはたしかに現在商売として存在はしていますが・・・。
しかし同時に「海」「土壌」の汚染も叫ばれていた時代でもありました。「空気」はさらに昔、炭鉱などが隆盛の頃の鉱内汚染の方が知られていた頃でもあります。
そして・・・時間が経って来ると日本では「空気汚染」は改善?されてきている観はあります。
が、それでも海と同様に空気も世界全体で繋がっています。日本ではそうでもなくても海外では・・・となるとその影響をモロに受けるものであります。偏西風などの影響もありますし・・・実際のとこ、たしかに世界人口においてはほぼ全員、95%超くらいが汚染された空気を吸っている・・・ということになりそうであります。例えどんなに清浄?な場所に住んでいる・・・としても。
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04/18/2018
その流行
・・・前にも書いたかも・・・麻疹(はしか)。
沖縄での麻疹(はしか)の流行・・・なぜ流行は繰り返されるのか?(Yahoo!:BuzzFeedJAPAN) たしか・・・前に書いたのは「狭間の世代」とも言うべき世代で、今の20代後半~30代後半の話だったような。
この世代の人たちは「二回の予防接種」を「一回しか受けていない」とされています。二回、というのは確実に抗体を作るためであります。それが一回しか受けなくていいよ、という方針だったわけです。
そのため十分な抗体が作られず、どこかで感染して・・・それがさらに感染を呼ぶ、ということでありました。
それが今では二回接種してるのならそれでいいじゃないか・・・ということになりそうですが、これは「義務」ではなく「推奨」なので親が受けさせていなかったら抗体がない、ということになります。
実は接種してなくても一度かかれば抗体はできます。・・・が・・・それも確実ではありません。自分は2回(3回だったかも?)はしかにかかってます。さすがに今は抗体があるかなー・・・とか思ってるのですが、それでも確実ではなく。
はしかは年齢が上がれば上がるほど怖い病気となっていきます。・・・これはおたふくかぜなんかも同様であります。抵抗力が落ちていくのはもちろん、高熱による弊害なども十分に考えられるからであります・・・。
・・・コトは実ははしかだけではなく。軽い症状だから・・・ということで軽視されそうな病気にも言えるかも知れません。実際には「病気」「感染症」というのはかなり怖いものだったりするのです・・・。
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04/14/2018
朝か夜か
夜型人間が無理に朝型にすると死亡リスクが高まる?(Yahoo!:AFP=時事) そうは言っても夜型の方が死亡リスクそのものは朝型よりも高い、とのことですから・・・結局長生きしたければじっくり朝型にするとかそういうことした方がいい、とかそういうことなのかも知れませんが。
いや・・・夜型は夜型でそのままでいいのかも知れませんが。無理に変えても変えなくても・・・?
「ヒトは昼間活動する」
というのが大前提であります。・・・まあ、これはヒトの「視力中心」な特性とか、そういうところからも(歴史から類推してみても)昼行性であることは間違いないわけで。そのため現代人も「昼間に行動すべき」ということになっています。
しかし社会の多様化などにより夜、つまり太陽のない時に活発に活動するヒトも出現してくるようになりました。
・・・これはいわゆる「変化」というやつで・・・と言うよりそんなに大騒ぎ?することかな、というのが個人的なとこなんですが。そこまで大きくは違わないような気がしてるのですが・・・しかしヒトの体内では大きな「変化」が起きている、と。やはり朝から太陽を浴びて生活する方が自然である、ということになってます。
恐らくは今後ヒトはもっと多様性を得るように「変化」していくと思われます。しかしそれは明日とか来年とかそういう話ではなく。ヒトの生活の中で夜が明るくなったのは産業革命以降、とするならまだまだ数百年程度のことであります。数百万年もあるヒトの歴史からすればつい最近のことで・・・やはり昼行性の方が合っている、という見方もできます。
他方でそういう時間の経ち方の話ではなく、数世代の間でも心身共に慣れてきたかどうか・・・という風に考えるとまたちょっと違ってきます。・・・先祖よりも近しい世代からの「慣習」によって「変化」していくのではないか・・・とか。
長生きかどうか、というのは傾向の話に過ぎず、夜型が全員短命に終わるというわけでもなく。それよりもストレスとか規則正しさとかそういうところに注目すべきでは・・・と、そういう意見もあります。
・・・実際のとこ・・・どうなんでしょうね、自分は↑前述のように「そこまで気にすることかな」とかそんなもん?なんですが。
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04/08/2018
つまりは健康がイチバン
「お酒は薄毛の原因」はホント?(Yahoo!:NIKKEI STYLE) まあ、結局は心身共に健康である、ということに越したことはないようであります・・・。
肥満が薄毛の原因の一つ、と言われても。肥満が原因の病気、となると生活習慣病関係だけでも相当数出てくるわけであります。結局は・・・節制するなり運動するなりで、自身の良い状態をキープし続けるしかない、ということでもあります。
病気、というのは興味深いもので・・・「コレが原因」とすぱっと分かっているものと、現代の医学でも「?」というものと両方あったりします。
原因が分かっているものはその原因を消せばいいわけです。が・・・そうでもない場合は色々と試したりするわけです。その試し方も専門家からシロウトまで色々ですから、これは・・・様々な事象が渦巻くのも無理はありません。
例えば↑薄毛も「海草は薄毛にいい」と言われてきましたが・・・専門家の見解は「関連なし」であります。しかしこういう話が出てくるということは誰かが海草を食べ続けて薄毛が改善した、ということがあった・・・のではないか、と。
・・・いやしかしどうでしょう・・・? なんとなくイメージで「海草が良い」というのが高まっていって「薄毛に効く」ということになっていった・・・のかも知れません。
こういった「?」な病気というのは往々にしてこういう事態が起きます。・・・「ナントカがいいらしいよ」ということくらいならまだいいのですが・・・当人は善意のつもりでも受ける側はそうでもない、というケースも実はあります。その辺、注意が必要なんですが・・・人間、一度思い込んだらなかなか変更は難しい生き物でありますから・・・。
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04/06/2018
そうは言っても
食べ過ぎたら意味ないんじゃあ・・・?
「パスタは食べても太りにくい」カナダ研究(Yahoo!:Newsweek)。要は「パスタは食べても急激に血糖値が上がりにくい食品」ということかと。米・小麦などいわゆる「穀物」系統の食品敬遠されるのは炭水化物が豊富な食品だからであります。炭水化物はやがて脂肪となって体内に蓄積されてしまう・・・。
それとは別に肥満の遠因と言われているのが「食べた直後に上がる血糖値」と言われています。それが急激に上がれば上がるほど肥満になりやすい、と。しかしパスタはその上がり方が緩やかで、そのため太りにくい、と。
いわゆる「雑穀」なんかはそういった傾向のある食品とされていますが・・・パスタもその仲間?なのだろう、ということかと。
・・・しかし食えば太るのは当然なわけで。
太らないからどんどんいくらでも食べていい、というものではなく。適量食べて適度に運動する。・・・なぜヒトが太るのか、と言えば活動のためのエネルギーの「入ってくる量」と「出ていく量」のうち「入ってくる量」の方が多くなると基本的に体重が増えていきます(「基本的に」というのはそうでない場合もあるから、であります)。
しかもヒトは「養分を体内にため込む」方法はいくつかあるのですが「いらない養分を分解する」方法は一つしか体得していません。これはヒトが長らく飢餓にさらされてきたからであります。食えるうちに食っとけ、と。ただ・・・ここ千年程度で状況が変わってきているので、またかなりの時間をかければヒトの方も変わって行く可能性はあります。
でもそれは未来の話なので、↑こうやってダイエットの話になっていくわけですが・・・やっぱり食い過ぎたら意味ないだろうなあ、と。
穀物は基本的にそれ単体で食べることは少ない食品であります。特にパスタはソースなどを使った料理ばかり。パスタは太りにくくてもそれと一緒にたくさん食べてしまったら・・・やはり意味はないかも・・・と。
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04/01/2018
やはり体に悪い?
と言われても・・・?
外食はやはり健康に良くない? 新たな理由も(CNN)。・・・「理由」と言われても↑記事中に「フタル酸を摂り過ぎるとこうなって良くない」という話はなく。ちょっと調べてみても大きな害があるか、と言えば・・・?
そもそも「ただし、フタル酸は約1日しか体内に残留しない。」(「」内↑記事より引用)となると。一日しか残留しないから害がない、というわけではもちろんありませんが・・・もうちょっと具体例が欲しいところであります。
フタル酸とはプラスチックを柔らかくするための物質だそうで。・・・つまりはコンビニ弁当なんかのフィルムにもこれが使われており・・・それに触れた食物を食べれば体内に入る、と。
・・・そういう物質はフタル酸だけではないと思うのですが。
それらも含めて「外食は~」と言うのならまだ分かるのですが。フタル酸(しかも「害」については触れずに)が体内に入るから「外食は~」と言われてもなあ、と。
外食ったって色々あるわけですし。プラスチックに触れない外食だってありますし・・・自炊してもプラスチックに触れることはよくあることであります。
ただ。実際のとこどうなるか、例えば他の有害な物質も取り込んでしまっているのかも・・・知れない。自分が作ったわけではないのでその辺は分からない、という見方はできるわけです。・・・まあ・・・自炊にしたって100%全ての食材を1から自分で調達している人、というのはなかなかいないですけど。
そういったところの「注意」はたしかにあって然るべき、かも知れんのですが・・・↑記事だとなんかそういう風でもなく。ただ「外食は良くない」としたいだけなのかなあ・・・。
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03/25/2018
二階からではなく
自動で目薬をさしてくれるロボットを開発(Yahoo!:毎日)。実用化まではちと遠そうですが・・・意外?と需要がありそうな技術になるかも知れません。
ロボットの行動としては「声で左右どちらかを指示」され、顔認証システムによって目の位置を特定・・・そして05秒顔の動きが止まると「点眼」と。
・・・↑記事にもありますがたしかに目薬の位置から「天井から」みたいでかなり距離があるので・・・ちょっとコワイ、と思われるかも。しかしもっと小型化して精度上げれば結構いけるんでは・・・と。
なんでそう思うかと言うと、自分は点眼が苦手で。
ちょっとワケあって目薬をさす必要に迫られるようになりまして。専門医の方で「さし方」を教えてもらいましたが・・・アレ、別に上から瞳を狙って一滴、というものではなく。目の下をちょっと引っ張って(つまりはアカンベー)してそこへ一滴、とそういうのでいいのだ、と。
しかし自分でさすのはもちろん、他人にさしてもらう時も反射的にまぶたをつぶってしまう。これがロボットが上手にさしてくれるのなら・・・とかそんな風に思ったわけです。
もちろん自分のような「苦手意識」のある人はもちろん、状態や状況によってはもっと便利になる可能性もあるかと。これは・・・どうにかならんもんですかねえ・・・?
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03/13/2018
リズムと発音が変わる
目が覚めたらブリティッシュアクセントになっていた米国人女性の奇妙な症例(Yahoo!:WIRED)。コレ、分かる人には分かるかと思われますが、アメリカンアクセント・・・しかもテキサスということは西部訛り・・・とブリティッシュアクセントというのはかなり違って聞こえるものだったりします。
個人的には単語の端々がとんがってる方が英国で、端々を丸めるのが米国(しかも西部訛り)とかそんな風に捉えていますが。イギリスはブレア元首相とアメリカのブッシュ元大統領の英語の違いをご存知だとなんなーく分かって頂けるかと思うのですが・・・。
しかし↑この症例は「行ったこともない土地のアクセントになってしまう」というものであります。頭部に刺激を受けた後に出てくる一種の「失語症」なのでしょうか・・・コトバ、というヒト独自のツールが使えなくなってしまう病気であります。それの変異、と言うか。
コトバ自体を忘れてしまったのではなく。しゃべるリズムと発音だけが変わってしまう。恐らくは「どこそこの話し方」という風に変化したのではなく(自覚ないうちにどこかで触れていた、とかそういうのでもなく)たまたまそういった話し方と似た話し方に変化してしまった・・・というかと思われます。
・・・しかしここでちょっと疑問が。
コレ、日本語だとどうなるんだろうか、と。日本語の「訛り」にもやはりリズムと発音の違いがあります。恐らくは同様の症例があると思われます。が・・・どうなんでしょう、どこまで「変化」するものなんだろうか、と。しゃべり方がゆっくりになったり発音が若干変わるくらいだと・・・いきなり関西弁とか沖縄言葉とか、そういう風に聞こえるようになってしまうものなんでしょうか・・・?
英国・米国の差異は文法や単語そのものにはそれほど違いはありません(あるにはあるんですが)。しかし日本語の「訛り」の場合、かなり変わってしまうことも多かったりします。極端な例だと「ありがとう」が「おおきに」とか・・・。
それでもそういう症例が出たらやはりキビシイだろうなあ、と。何せ・・・話し方がいきなり変わってしまうのですから。こればっかりは日本語でも他の言葉でもやはり大変な思いをすることになってしまうと思われます・・・。
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02/21/2018
記事からだけではなんとも
実際の現場はどんなのだったんだろう・・・?
狂犬病予防接種を受けさせなかった疑いで逮捕(Yahoo!:朝日新聞)。飼い犬を登録しない、というのはたしかに法令違反ですし保健所から何度も登録を促されても無視していた、となれば逮捕、ということもあり得るわけではあります。
登録をしていない、ということは狂犬病予防接種もしてない、ということに・・・。
日本は「狂犬病清浄国」みたいな風にも言われます。かなりの数の国でまだまだ危機の多い狂犬病がほぼゼロに近い。これは先人のたゆまぬ努力の結果でもあるのですが・・・それが故に狂犬病への備えが薄くなっているのではないか・・・とも言われています。
感染すればほぼ死ぬのが狂犬病であります。名前が狂「犬」病となっていますが犬だけではなくほぼ全ての哺乳類が感染・噛まれることで他へさらに感染していきます。野生動物から飼い犬が感染、そしてヒトへ・・・というケースもあり得ます。
しかしワクチンがあります。これを飼い犬に接種しておくことで被害を防ぐことができます。
そこで日本では飼い犬にワクチンを接種するのが飼い主の義務、となっているのですが・・・最近のちょっとおかしなペット事情からか、狂犬病への理解不足からか、実際に接種させてない飼い主もいるのでは・・・という声もあったりします。うちのワンちゃんが痛がるから注射させない、とか・・・。
↑記事の場合60頭以上を飼育。雑種とあることからブリーダーではないようで。しかし広い敷地に囲いを設けてた、と。それでも近所からの「たくさんの犬がいる」との通報。
・・・近所とトラブルがあったのか・・・こういう「迷惑な飼い主」というのも相当数存在します。放し飼いで犬を飼い、勝手に繁殖させてしまう。もちろん登録も狂犬病予防接種もしない。・・・頭数が増えれば管理の手も行き届かなくなり・・・臭いなどで近所の人たちともめる。
↑記事からだけでは・・・何とも言うことができないような。しかし「逮捕」となると穏やかではないわけで・・・実際はどうなっていたのだろう・・・?
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02/19/2018
100%ではない
そんな数値が出てきたら逆に真贋疑われる・・・?
米研究、インフルエンザ予防接種の「予防」効果は36%止まり(CNN)。ただし「劇症化からの重症を軽減する」・・・つまり重い症状にならずに済む確率はもっと高い、と。もちろんこれも確実に100%防げるようになる・・・というものではありませんが、それでも効果はかなり大きいかと。
インフルエンザとは人が死ぬ病気であります。
高齢の方や乳幼児がその牙にかかることが多いのは事実ですが、その年代以外だと絶対に死ぬことはない、という病気ではありません。それだけやっかいな病気でもあるのです。
病院など指定された医療機関に特定の期間内、一日平均何人インフルエンザ患者が訪れたか・・・で「流行」の状態を決めています。一週間で平均1.0人以上。これが日本の「流行」のサインなんですが・・・。
こないだまで50人以上が訪れていました。正に「大流行」であります。・・・ここんとこ減って来たとは言え40人くらい。・・・まだまだ、ですか。
・・・インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染することで起きる「風邪症状」が主な症状の病気であります。ただ・・・これが「ウィルス」という非常に微小で、しかも短期間で世代交代を繰り返す生命体ということから治療を困難にしています。「型」だけではなく様々な「変異」がカンタンに起きてしまい、仮に今のインフルエンザウィルスに効く薬ができたとしても、それが来年のに効くかどうかは分からない・・・。
しかし対抗策としてワクチンがあります。これを接種してあらかじめ体内に「抗体」を作っておけば大丈夫・・・と言いたいのですが、その「抗体」の「型」も合わないと意味がない。今季大流行しているのは二つの「型」が同時に流行しているから、だとか。予防接種は通常一つの「型」にしか対応しないので、違う「型」にはかかってしまう可能性が高い・・・。
まだまだ警戒が必要なようであります・・・。
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02/18/2018
分からん?
スギ花粉飛散ピーク、西・東日本では3月上旬から中旬(Yahoo!:ウェザーニュース)。これに「ヒノキ」や「シラカバ」なども加わるので、春先は花粉症の人にとってはツライ季節になります。
自分は(何度かこのあれこれで触れてますが)今んとこ特にそういうことはないんですが・・・。
ただ、↑記事によれば「今年はそれほどでもない」的な話なんですが、他のニュースでは「今年は多い」となってたりするので・・・実際のとこは分からん、ということかも知れんのですが・・・?
花粉症とは体内に入って来た花粉を「異物」とみなした身体の免疫機構が過剰に反応するもので・・・根本的な治療よりは対処療法、つまり目のかゆみや鼻水などを抑える療法が多かったりします。・・・アレルギーの一種なのでなかなか根本的治療は難しく。幼少期ならともかく成人となると・・・やはり難しいものであります。
その対策は「花粉の元」にも目が向けられています。
現在、特にスギやヒノキは戦後の植林事業によって植えられたものが多かったりします。それは元々は材木などにするのが目的でしたがそういう使われ方はせずに放置されているケースも多々。
・・・そういったスギやヒノキを「花粉の少ないスギやヒノキ」に植え替えよう・・・という事業があります。が・・・全部植え替えるには時間と手間とお金がまだまだ足りない、というのが現状だったりします。
また・・・一昔前はあまり騒がれなかったことから「現代病」的な扱いをされることも。
いずれにしても患者の方々にとっては「迷惑この上ない」モノ=花粉なわけで。それがどうにも分からん、結局多くなるのか少なくなるのか・・・酷暑の翌年は飛散量が増える、という傾向があったりするので、じゃあ今回は・・・とかそういう見方もできるのですが・・・さて?
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02/17/2018
チーズバーガーだけ除外しても
まあ、他にはチョコレートミルクも除外する・・・となってますが。
米マクドナルド、子供向けセットから「チーズバーガー」「チョコレートミルク」を除外(CNN)。日本で言うところの「ハッピーセット(あちらでは「Happy meal」)」であります。子供向けのセット、ということでここからカロリー高めのものを除外して一食600キロカロリー(↑記事では「600カロリー」になってますが、まさかそんなに低くなるわけない)程度に抑えよう・・・ということであります。
・・・その数値でいいのかどうか、というのはまた別問題ですが。低年齢層の肥満が問題になっているのでこういう措置を・・・ということかと思われますが。
・・・チーズ抜けば、減らせばいい、というものでもないような気もするんですが。
実際、日本とは事情が違うものではあります。飲料や食物のし好性とか需要とか。少し前はデリバリーによる「安直さ」を指摘する声もありましたが、少なくとも日本でも都市部ではほぼ同じような状況になっています。
食う量の問題、という説もあります。要はそこまで食わなきゃいい・・・と。
生活習慣から何から見直す、ということではないか・・・と思うのですが。その上で良い方法を探していけばいいのでは、と。
単純にチーズが、チョコレートが、というのではなく。どちらも「食品」としては大変に優れた栄養素を持っています。その「恩恵」は無視してもいいのか、とかそういう見方だってできるわけですし。
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02/16/2018
将来の人類のために
ゴキブリをゾンビ化する寄生バチの毒を特定、難病治療にも(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック日本版:記事中に虫画像あり)。もちろんハチとっ捕まえてきて患者を刺す、とかそういうものではなく。ゴキブリを捕らえる際に使う「毒」の組成を確定させてそれを今度は「薬」として生産できるようにする・・・ということであります。
・・・しかしそれも今すぐ、というわけではなく。最短で10年以上・・・いや、実際にはもっとかなりの時間がかかると思われますが、将来の人類のためには希望の光明となる技術になるか、と。
身体が思うように動かなくなる病気、というのは基本的に脳など神経系に異常が出ることで起こります。・・・ヒトなどの動物の体というのは興味深いもので、その関係に異常が起きるとその個体の意志というのは意外と簡単に無視されます。
寄生バチもそういうものだったりします。獲物となる動物の「意志」を殺して利用する。
大抵は自分が食うためではなく、幼虫のエサの鮮度を保つためではありますが。それでもこういった特殊な物質を「開発」してきた過程も興味深いものであります。
さらに「ハチに卵を産み付けさせなければ、ゴキブリは約1週間で回復し、その後はまったく問題ないように見えます」(「」内↑記事より引用)というのは・・・これもまた、何か違った方向でも役立つ研究、となりそうではあります。
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02/14/2018
つまりはゆっくり食え
「だらだら食べ」が肥満予防に?(Yahoo!:AFP=時事) 「だらだら」と言うのでてっきり「お菓子やちょっとしたものをいつでもだらだら食べ続ける」・・・とかそんな風に思ったんですが、そういうことではなく。
急いで食べるよりもよく噛んでゆっくり食べましょう・・・ということであります。
時間がない、という人もいるかと思われますが。その辺は・・・仕方ないのかも知れませんが。それでも「ゆっくり食べる時間」というのを一食でもいいから確保してみる、という方法もあります。この「ゆっくり食べる」というのは急いで食べるよりも満腹感が得られ、結果的に食べる量が減る・・・というのは前々から言われていたことであります。
・・・かつては「美徳」とされていたんですが・・・「早メシ」
これはなぜだかはっきりしませんが、「いくさの時にゆっくり食う奴はいねえ」的な話になっているので、高度経済成長期辺りにそうなったのかなあ・・・と個人的には思ってます。そのため今でも年配の人には「俺はセッカチだから」と早メシやせかすことなどを自慢する人がいます。
・・・いやあ、ただ待つことができない・自己中の塊なだけ、というとこが実際だったりします。そしてそういうことも理解できないような人な場合が多いので、放っておきましょう。
それはともかく。今はそういう時代でもないので・・・まあ、落ち着いて食べましょうや、と。
飲酒もそうなんですが、結構メンタル面というのは大きいと思われます。イヤな気分のまま飲んだり食べたりしても美味しくない。どうしても時間がない、という場合はやはり仕方ないですが・・・少しでも余裕があるなら落ち着いて、よく噛んで、食べる。楽しんで・・・呑む。そういうことなんじゃないか・・・と思いますが。
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02/13/2018
寝てはいけない
寒い日が続いてますが・・・。
「同僚がコタツで居眠りしていたら脳出血で亡くなった」投稿、どんなことに注意すべき?(Yahoo!:オトナンサー) 特に太平洋側はそうなんですが、冬場、というのは実は乾燥します。そこへ「コタツ」という非常に身体に暖かさを与える(身も心も)装置、となると・・・どんどん身体の水分を減らしてしまうことになります。
じゃあ水分摂りながらなら寝てもいいのか、と言うと。
↑記事にもあるようにコタツは下半身は暖かくなりますが、上半身は外気のままであります。しかし身体は「全部あったかい」と判断してしまうため・・・発汗も起きますし・・・身体が上から冷える、ということになったりします。そのためコタツで寝ると風邪をひきやすくなる・・・。
最も良いのは身体をあっためるだけあっためたらさっさと脱け出してフトンで寝る、ということなのでしょうけど。
実際は足が抜けない、と言うか・・・一種のトラップと言うか。なかなか難しいところもあったりします。
・・・実は自分は現在コタツを持っていません。
これは一つには冬はいいけど夏場にあのコタツ布団をどこへしまったらいいんだ・・・という切実?な問題もあるからでありますが、一つには「足が抜けなくなる」のがちょっとコワイな、と。多分・・・一度設置したら延々中にこもってさらには絶対寝てしまいそうで。
そうなると・・・↑やはり色々とヤバそうな。風邪もひきそうですし。
今の部屋は外気を結構ためこむので、空気がこの時期は乾燥してる上に寒さも(ワンクッション置いてから)ダイレクトに襲ってくる、ような印象だったりします。そのため、コタツの「下半身あったかいけど上半身そのまま」特性がモロに身体に来そうで。
いや、まあ、あったらあったで良さそうですし(寒いですし、現状でも)適切に使用すれば問題はないのでしょうけど・・・ちょっと用心?している次第ではあります。
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01/26/2018
いつまでも金属じゃない
まあ、今どき金歯や銀歯というのも・・・あるんだろうか・・・?
保険適用拡大で金属から「白い歯」への置き換え進む(Yahoo!:ニュースイッチ)。ここで取り上げているのは「かぶせ物」で・・・虫歯の悪いところを削ってそこへ充填させる素材のことであります。
歯、というのはちょっと特殊?で基本的に再生しません。
ヒトの身体は規模にもよりますがある程度は再生するようになっています。傷口が治る、とかそういう程度ですが。腕一本や目ん玉などを失ったらそこまでは再生しません。
・・・余談ですがこれはいわゆる「進んだ」生き物の特徴だ、という説があります。両生類や甲殻類を見てみろ、あいつら腕一本や目ん玉失くしても再生するんだぜ・・・と。まあ、それはその生き物の「特性」の話なんで、別に「進んでいる」「高等な」とかそういうのとは関係ないような気もしますが。
それはともかく。ヒトは乳歯から永久歯に生え変わることはあっても歯を再生できません。・・・正確には一番外側は「再生」できます(キシリトールとかそういうので)が・・・それより内側はちょっと無理。しかし虫歯はそこからさらに内側の神経、さらには全身にまで回るケースもあったりするので・・・そこら辺まで削る必要があったりします。
そこで削った跡に「かぶせ物」をして保護します。それが今まで金属だったのが保険適用拡大で色々な材質が使えるようになった、と。いや・・・安く使えるようになったわけです。
これを機に「置き換え」が進むかと思われますが・・・実は「歯科」というのは結構最先端の技術が多く使われていたりします。何せヒトが一番「痛い」と思うのは抜歯だ・・・という話まで。その痛みを抑えるために「笑気ガス」という吸引麻酔が用いられ・・・それが近代医術、特に外科の発展に繋がっていきました。
そうです・・・手術の難度が一気に落ちたのです。それまでは意識のある患者を押さえつけて無理やり切ってたわけですから。
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01/20/2018
そりゃあ、減る
どうしたって減るでしょうに・・・。
たばこの販売本数、初の1000億本割れ(Yahoo!:JIJI)。いわゆる「紙巻きたばこ」で、フツー?に大抵一箱20本入りで売っているアレであります。
最近の「電子式」の台頭?もあるのでしょうけど・・・そもそも一応?は国家レベルで「減煙」しようとしているわけで。これも一つの流れかなあ、と。
しかしちょっと驚いたのが実はJTの独占状態ではない、という辺りでしょうか。
かつては日本の「たばこ産業」は政府の専売制でした。・・・つまりはどうやっても絶対儲かる産業は国だけがやる、と。これは塩もそうでした。
が・・・いつまでもそんな状態が続くわけもなく。たばこも塩も民間での製造・販売が可能になりました。塩は・・・あちこちで製造されるようになり・・・地方によっては特産品にもなっています。
しかしたばこは。事実上一社独占が続いて来てたんですが・・・。
海外から、というのもたしかにあるか・・・と。専売制が崩壊すりゃ、たしかに海外からも参入できるわけであります。
今後たばこ産業がどうなっていくかは未知数ですが(結構暗い話になりそうですが)・・・いや、ホント、どうなるんだろう・・・?
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01/17/2018
「濃厚」とは
犬・猫からの感染症で国内初の死亡例(Yahoo!:産経)。実際生き物というのはそれ単体では存続できず、体内体外問わず色々な生物が存在しているものであります。
もちろん我々ヒトも。
これは風呂に毎日入ってるから~キレイにしてるから~とかそういう問題ではなく。仮に・・・ヒトの体内から「雑菌」「ばい菌」と呼ばれるものを一掃したらそのヒトは生きていけないだろう、とも言われています。
ヒトがそういうものですから犬や猫もそういうものなわけで。
ただ・・・状況や事情によってその状態は様々なわけです。ヒトでも野外生活の多い場合と都会でしか暮らしていない場合では事情が異なります。犬や猫の場合・・・飼い犬や飼い猫か、そうでないか・・・という場合ももちろん、室内飼いかそうでないか、でも大分違ってきます。
・・・そこへさらに「濃厚な接触」となると。
どこまで「濃厚」か、というのも関係してきそうな・・・ちょっと触っただけ、とキスして舐め回すのでは違ってくるわけですし。
さらにこの病気はかかったら即座に「死」というわけではなく。適切な処置をすれば問題はない、とのことで・・・そこまで騒ぐ必要もないかも知れません。が・・・ある程度でも知っておく、というのは必要なわけで。「犬や猫に接しているだけでかかる病気もある」という事実を知っておくのは悪いことではない、と思うのですが。
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01/15/2018
でもイメージが
寄生虫で難病を治療、2018年から安全性試験開始(Yahoo!:時事)。ヒトには害をなさない寄生虫の卵を飲み、それが腸内フローラにどう影響していくか調べる、ということなんですが・・・。
・・・コレ、どうやってもイメージ悪そうだよなあ・・・。
例えばこの治験が非常に効果的で、かなり広範囲のアレルギーなどにも効果がある・・・とかそういうことに仮になったとしても。自分の体に寄生虫を入れる、ということに非常に抵抗があるかと。それが無害な生き物だ、としてもなかなか理解されないだろうなあ、と。
生野菜でサラダなどを作る時はその野菜を洗います。
これは何らかの有害物質がくっついてる場合があるから、なんですが・・・すでにヒトの糞を肥料として使ってない現在でも洗うことが推奨されています。・・・かつてはこの「野菜」も寄生虫のライフサイクルの一部だったことがあり・・・ある意味その名残が今でも残っている、とも考えられます。
それに限った話ではなく。「防菌」「除菌」「滅菌」は日本では当たり前のキーワードになってます。そりゃあ、不潔なのは良くないのですが、そこまでするか・・・的なところも正直あります。
・・・昨今のそういった風潮からすると・・・「寄生虫療法」がどこまで日本で受け入れられるのかなあ、とやや不安ではあります。まあ、それも時間が経てば解決するかも、ですが。寄生虫が当たり前になった世代が世に出てくる頃になれば問題はないかな、と。
ただ・・・かなり未来の話になりますけども・・・。
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01/12/2018
乗り物酔いだけでなく
他にも色々応用できそうな。
乗り物酔いも検知できる? センシングシート開発(Yahoo!:日刊工業新聞)。「座っただけで分かる」シート、というこかと思われます。座った人の状態はもちろん、その周囲の状況も把握。
・・・例えば病院などの施設で、とかそういうこともできそうな気がするのですが。例えば・・・福祉施設で「座ってるだけで健康状態把握」とか。
いわゆる「スマートシート」とでも呼べばいいのかも知れません。
これはシートに限った話ではないような。それこそベッドに装着させる、というのはある意味すでに実施されてますし(病院のベッドにはそういう機器がたくさん繋がってますし)それをさらに進めていけば家庭での健康把握ももっと容易になるんでは・・・とか。
ただ・・・やっぱり価格かなあ、と。どう考えても普通の椅子よりは高くなるはずですし。それも「座るだけ」の椅子に比べたらやはり・・・かなりの差が出そうで。
その辺、どうにかなるとまた違ってくるかも知れんのですが、さて。
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01/04/2018
その依存症
ゲーム依存、疾病認定へ・・・WHO定義、各国で対策(Yahoo!:朝日新聞)。記事中では「ネットゲーム」となってますがこれは据え置き機や携帯機、あるいはアーケードまでをも含む「ゲーム」ということのような・・・あるいは「ネットゲーム」からの「ネット依存」も含もう、ということなのかどうか、そこまではまだ分からんようですが。
でも「ゲーム依存」というのは前々からあったわけで。家庭用ゲーム機の普及が世界的に始まった1980年代くらいからでも「ゲームから抜け出せない」悩みというのはあったと思われます。
「ゲームは一日2時間まで」
とかそんなのもあったような。家庭用ゲーム機、というテレビに繋いでソフト刺すだけ、と手軽に遊べるものが出てきたわけですから皆夢中になるわけです。そこにはもちろん開発会社の良いものを作ろう、こうすれば皆遊ぶんじゃないか・・・という努力もありました。・・・皮肉にもゲームが面白くなればなるほど「依存」に対する批判は増え続けていきます。
そして昨今のネトゲ隆盛。・・・結局のところ状況的にはそれほど変わってない、という見方もできます。家庭用とスマホという違いはあっても。
どんなのでも結局人間てのは楽しいのが好きなわけで。しかしそればっかりやってるわけにもいかない。
さらにそれを「病気」としることで改善への道筋をつける、というのはたしかにやり方の一つなんですが・・・WHOの場合、個人的にはなんか「やりすぎ」感が強い、と言うか。タバコも酒もそうですが、そこまで踏み込むかな・・・的な杞憂?があるにはあります。
それでもこういった「依存」で色々「害」が起きているのは事実なわけで・・・各国が対応していく、というのは必要なことであります。が・・・一方で「次はどこでどんな対応を?」とちょっと不安になってくる向きもないではないのですが・・・?
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12/24/2017
一因は一因ですが
そんな話は前々からあったわけで。
スマホやゲーム・動画サイトだけが悪い? 「遅寝早起き」で蓄積していく「睡眠負債」(Yahoo!:ヨミドクター) 今の親世代は子供の頃同じように言われてたはずなんですが・・・「マンガ」「テレビ」が悪い、と。そういうのに触れていると寝るのが遅くなって成績が落ちる・・・と。そういうのはいつの時代も変わらんもんであります。
ただ、いずれにしても関係性ゼロというわけではなく。実際に時間を使って「何か」をしていて寝るのが遅くなる・・・というのが問題なわけです。それは生活習慣や生活状況であり・・・子供が「何か」してるからそれだけが悪い、という問題ではないはずであります。
・・・親はどうなんだろう、と。
子供は親(もしくは身近な大人)をずっと見ています。その大人たちが夜遅くまで起きていたり、とか・・・スマホばっかり、とか。・・・これも前々から言われていて「テレビ観るな、って言われるけどお父さんテレビばっかり観てるじゃんか」とという反撃?があったりしました(それに対する大人の反応は「大人はいいの!」というものでしたが)。・・・今もそれほど変わらんような気がします。
・・・もちろんこういうのは状態や状況によって千差万別ですんで・・・全部が全部そう、ということではありません。が・・・一因にはなります。
睡眠に関しては「質」もよく問われますし。一度じっくり調べて考えてみるのもいいかも知れません。・・・親御さんも、一緒に。
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12/20/2017
そりゃ無理っぽい
タバコはタバコなんですが・・・?
電子タバコで禁煙「成功率低い」(Yahoo!:朝日新聞) 実際、ニコチン含有量が低いものもあったりしますが、そうでないものもあるわけで。一口に「電子タバコ」と言っても色々あるわけです。
そこへ「煙が出ないから~」ということで「禁煙」となってくるのはまた違った話になっていくわけで。
タバコは習慣で吸ってる場合とニコチンなど煙草に含まれる成分が中毒になってる場合があるんだそうで。前者の場合結構すっぱりやめられる、てな話ですが・・・後者の場合はやはり禁煙外来など専門家に頼る必要がある、とかそういうことなんだそうであります。
自分もン年前に禁煙しましたが・・・多分前者だったんだろう、と思ってます。
ある意味「病気」という見方もできるわけです、後者の場合。当人の「意志」「やめる気」ももちろん必要ですが、身体がすでにそれがないとやっていけない状態になってるわけで。そんな状態の身体を「思い」だけでどうにかできるか、と言えば・・・そりゃあ、完璧に不可能とは言いませんが・・・かなり難しくなるかと。
そこへ「煙出ないけど同じ物質は含む」可能性のあるモノで、さあ禁止を・・・というのはどうなんだろうか、と。
電子タバコはあくまでも「タバコ」であって、「紙巻き」「葉巻」「パイプ」のように吸い方の1ジャンルなわけです。多少含んでる物質が少ない、ここから徐々に減らしていけば・・・というのとはちょっと違うような(紙巻きだって成分相当に減らしてるのがすでにありますし)。
・・・煙が出ない、ということころでマナーに応じて・・・とかそういう品ではないか、と。
タバコはタバコなわけで。吸いながら止められる・・・と、そんなもんでもないと思うのですが。
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12/15/2017
結局はほどほどに
酒は毒か薬か? 酒ジャーナリストが医師に聞いた(Yahoo!:NIKKEI STYLE)。要は「呑み過ぎてもダメ」「呑むんならきちんと自己管理して呑む」ということになりそうな。
呑むたびに暴れるとかそういうことになってる場合は論外でありますが。
酒のみにとっては依存症も考えておく必要があります。人間、いつどんな状況に陥るか分からんわけですし。・・・「オレは絶対大丈夫」なんてのは「絶対」あり得ないわけですし。
多くの酒のみが長いこと免罪符?にしてきた「酒は百薬の長」を示していたグラフが実は調査方法に難があった・・・というのが某番組で取り上げられてたりします。しかしそれも「薬だからいくら飲んでもいいんだ」的な発想になってしまうとそれはそれでまた違う意味になってしまうわけで。その辺、従来と変わらないと思われます。
飲み過ぎ食べ過ぎはやはり良くないわけです。
まだ飲んだ回数の少ない若手?ならともかく。それなりの年数付き合ってきた中堅?なら自分が呑める量・呑めるシチュエーションは分かってるはずであります。その辺から「計画」立てて呑む、というのは必要かと思われますが・・・。
そう計画通りにいかないのも人生であります。
それでも上手に付き合っていけばなんとか、的な思いもあります。「薬じゃない=毒である」というわけでもなく。毒も用法によっては薬にもなるわけで。過ぎなければ長い間楽しめる「友」になっていくと思うのですが。
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12/11/2017
意外なところに「毒」
「ビワの種食べないで」農水省が注意喚起(Yahoo!:ITmediaNEWS)。自分は知らなかったのですが、「ビワの種が健康にいい」的な話が出てきていて・・・それで中毒になる可能性がある、ということであります。
よくある「ビワ茶」というのはビワの葉から抽出した飲料、なわけですがこれにはもちろん何の問題もありません。
一方で「タネに毒がある」というのは実はよくある話で。・・・考えてみりゃ当たり前なわけで・・・植物にとって最も重要な部位なわけです、次世代に繋ぐには。そこで「毒がある」ということを学習させて食べられないようにしよう・・・という手法に出る植物がいてもおかしくはない、と。
問題はその逆がある、ということで。あえて動物に種を食わせて遠くへ運ばせる・・・なんてのもいるわけです(もちろんそういう場合は胃酸に溶かされないように加工してますが)。
よくある例だと「梅」があります。・・・アレ、種には毒があります。が・・・「梅干し」にしてしまうとそこまで激しくはなくなります。こういう例は実は結構あって、実際には自分たちは「毒」に囲まれて生きているようなもの、という・・・。
ちょっと特殊?ですが自分がベランダで育てている「フユサンゴ」これはすでに実生から二代目以降になってますが・・・何年ここにいるんだろ、てなもんですが・・・この実はミニトマトみたいに橙色で丸い、ちょっと美味そうではあります。
実際、カラスが時々食っていったりしますが・・・実は毒があります。命に関わるほどではないと思いますが、何らかの障害が残る可能性はあります。・・・が、この低木、実は結構あちこちに生えてます。日本原産ではなく霜に弱かったりしますが(うちのもそろそろ部屋の中に入れないと・・・)結構頑強なんです。
それでも誰も注目しない。いや・・・こういうのって、実は結構あるもんだったりします。・・・知らない方が幸せ、と言うか・・・実は・・・ねえ・・・?
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12/05/2017
それからが大事
最も世相を反映した料理・・・「鶏むね肉」(Yahoo!:TBS) 何と言いますか・・・「今さら」感と言いますか。
安く肉を食える、となると「鶏むね肉」だったんですが。それが・・・ヘルシーとか何とか言われてここまで来てしまうとなあ・・・と。
しかし2001年ですから15年以上前にこういった「煮方次第」でもって注目していた企業があった、というのは驚きであります。当時でも・・・むね肉よりもも肉、といった今の風潮は健在でしたし。
高タンパク低カロリーは最近の流れですが。
しかしやはりそれなりのカロリーを・・・と言うことか、あるいはその他の事情か、鶏肉は「むね」より「もも」の方が今でも高価であります。それはやはり・・・求める人が多い、ということでもあります。
そのため・・・安いのです、鶏むね肉。
カロリーうんぬん、とかそういうのとは関係なく。自分はむね肉好きであります。何よりこんな状況?でも安い。それが大きな要因ではあります。
火を通せばパサつく? そりゃあどの肉でも同様なんですが・・・鶏むね肉は「じっくり火を通す」タイプの肉で、いきなり煮たりすると一気に固くなります。
せっかちには向かないタイプであります。とろ火でじっくり似たてると、これはこれでもも肉とはまた違った感触になりますけども。
後は・・・自分はから揚げにももではなくむねを使いますが、その時に漬け汁に大さじ一杯の「水」を必ず加えます。それからは揚げ方次第。高温でもいいのですが、揚げすぎないように調整。・・・この辺は試行錯誤が必要かと。これまでン十年むね肉から揚げやってますが「100%完璧」なんて結果には至ったことありません。
ただ単純に「へるしー!!」とかそういうのとは違うと思うのですが。いや、食事に気を使うのは当然として。次はきちんと身体を動かすとか、そういうのが大事なんじゃないのか・・・と。
「低カロリー食っときゃそれでいいんだ」というのは・・・なんか違うような。その「次」が大事だと思うのですが。
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11/27/2017
どこまでやるのか
そこまでやるか・・・。
外食大手「すかいらーく」通勤中の喫煙禁止、12月からは社外での喫煙も禁止(Yahoo!:毎日)。「屋内禁煙」というのは世界的な流れもあって、分煙よりも広く定着しつつあるような状況であります。
しかし「屋外禁煙」となると。それも企業の通勤中で・・・とか、そういうとこで。
さらに休憩中にコンビニなどの喫煙スペースでの喫煙も禁止。・・・そこまで踏み込んでいいものなのかどうか、ちょっと行き過ぎな観もあるんですが・・・。
しかも「罰則なし」というのはどうか、と。
・・・実際には社内査定に影響がある、とかそんなとこかも知れませんが。注意にとどめておく・・・ということは時間が経てば有名無実の法になってしまう可能性も高かったりします。・・・それでもここまでこだわるのかどうか、とかそんなことも気になりますが・・・なんだかなあ・・・。
法律で「喫煙行為は違法」と決まっているわけでもなく。ただ状況的に禁煙に流れているため、その辺を考えましょう・・・という話なわけです、元来は。しかしここまで・・・。
・・・しかも↑記事末尾辺りの専門家のコメントも・・・ちょっと。いや、ホントにすかいらーくの喫煙者はそれでいいんだろうか、と。いいなら別に外野がどうこう言う問題ではないのですが・・・なんだかなあ・・・。
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11/23/2017
どこまで有害
砂糖の有害性、米業界団体が50年隠す?(Yahoo!:朝日新聞) これだけではどこまで「隠蔽」したのか、真実はどうなのか・・・とかその辺がよく分からなかったりしますが。
・・・これが別の団体が~と言うのならたしかに問題になりそうですが。当該団体が「ヤバそうな結果出たから研究打ち切り」からの「いやあ、時間かかりすぎですわ」で資金打ち切り、というのはよくある話なような気もします。
そもそも砂糖に限らず摂り過ぎは身体にイカン、というのは真実なわけで。
それを「糖分だから」ということで砂糖をターゲットに・・・というのもなんだかなあ、と。実際のとこ、「糖分」というのはヒトを含む動物ではほぼ必ず必要な栄養素であります。ただ、最近のヒトはあまりにカンタンに糖分を摂れるようになってしまったため、摂り過ぎて害が出ている、ということであります。
最近、と言っても数千年程度。それまではヒトも糖分などの栄養素に乏しい生活を送っていたため・・・「どうにかして糖分を得て貯めこもう」という身体の仕組みはまだ現役で残っています。だから・・・摂り過ぎてしまう。
その糖分の代表格と言える砂糖であります。
・・・今後追実験とかやるのかなあ・・・? 研究を「隠していた」と言っても、その後一切この手の研究を誰もしていなかった、というわけでもないでしょうし。これを機にきちんと最新技術でもって検証を・・・というようにはいかんもんなんでしょうか?
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11/19/2017
一人じゃ生きられない?
スウェーデン・犬を飼うと死亡リスク低下、一人暮らしで顕著(Yahoo!:CNN)。これは前々から言われていたような気がしますが・・・ペットを飼うと死亡率に影響が出る、というもので。これが家族のいる場合ならともかく。やはり「仲間」としての存在がヒトには必要なんではないか・・・と。
犬でも猫でも。どっちか、ということはなく「ペット」という存在が重要なんではないか、と。
やはり人間は一人では生きられないもんなのかも知れません。
・・・社会性のあまりない、単独行動が主の動物だって特定の時期には「仲間」を求めます(目的は色々ですが)。しかし人間は社会性のある動物であります。どうしても「仲間」を求めてしまうものなのかも・・・いくら「一人が好きでね、何やっても怒られないし気楽じゃないか」と言い切っていても・・・実際は?
そこでヒトではなくペットを求める、というのもない話ではないような。
・・・習性、と言いますか「元々がそんなもんだ」とかそういうとこではないかな、と。いや、別に無理に「仲間」を求めるべし、とは言ってないのですが・・・自分も、まあ、そんなもんですし。
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11/08/2017
引き締めも必要
「飲めばやせる」はダメ・・・機能性表示食品で初命令(Yahoo!:時事)。カンタンに言えば「薬じゃない食品が効果をうたっちゃダメ」ということであります。
・・・「機能性表示食品」とはそれでも「これにはこういった機能があります」という表示を企業の責任でできる、というもので・・・ということはつまりやろうと思えばどんな表示もできるわけで・・・そのうちこういう↑指示なり何なりが出るだろうなあ・・・とは思ってたんですが。
これより上?の存在として「特定保健用食品(トクホ)」と「栄養機能食品」があります。後者の「栄養機能食品」とは栄養成分(例えば各種ビタミンとか)を一定量含む食品、ということで・・・サプリメントとか。そういった方面で使われる表現であります。
対してトクホは・・・「こういった効能があります」と明確に表示できる食品であります。つまり薬みたいな食品、ということで。
・・・ということは誰かがきちんとその効能を確かめないといけません。そこでそれは国の方でやる、と。ただし日本という国は新薬の認可がなかなか進まない国としても知られています(慎重に慎重を重ねるため?)。そのためトクホもなかなか指定されない・・・(そのため「条件付きトクホ」という効能一部限定バージョン?も存在)。
そこでもっとスピーディに発売するために国ではなく企業が責任を持つ「機能性表示食品」ができたのですが。しかし場合によってはかなりの「行き過ぎ」が予想されていて・・・やっぱりか、と。
・・・そもそも「飲むだけで何もしなくても必ずやせる」なんてな薬は存在してませんし。しかしそういった効能のある物体は皆が欲しい、というところからのエスカレートかも知れんのですが・・・。
実は↑の他にもこういったケースはありそうで。時々こうやって「引き締め」も必要なのかも・・・とか。
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11/02/2017
それで禁煙
助言だけじゃあなあ・・・。
欲求抑える助言をする「禁煙アプリ」(Yahoo!:読売) もちろん助言も必要であります。しかしまず「体調や薬の使用状況を入力」というある意味能動的な行動が必要、となると・・・「意識高い系喫煙希望者」ならともかく。あまり熱心ではない、周囲に言われたり情勢が情勢だからなんとなく禁煙しとくか・・・といった人の場合、あまり意味がないような気もします。
「経験とは最良の教師である」
というのは非常に至言であります。人間というのはそこまで悟った生物ではなく。自分で経験して失敗したり成功したりすることによって初めて「真実」に至れるものであります。それはあくまでも「自分」の経験によるものであり、よほどの影響力がないと他者からの「助言」にそこまでの信頼は置かなかったりします。
・・・タバコなども何らかの「マイナス」を経験することで「あ、やめないと・・・」ということになったりすることも多いかと。周囲の人から「やめなよ、健康に悪いし」と言われ続けて重い腰を上げても結局は・・・ということになりそうであります。
「ただし授業料が高すぎる」
↑の言葉の続きであります。・・・特に失敗によって得た貴重な人生の真実も、取り返しのつかない失敗の後ではもう意味がないこともあります。喫煙によって非常に大きなダメージを喰らった後で「禁煙しよう・・・」となっても後の祭り、ということでもあります。
・・・そのためにも「禁煙外来」というのもあるのですが。医師という専門家による適切な指導。それがアプリで・・・しかも自己入力となると・・・どうなんだろう、と。そこまで長続きするものなのかなあ、とか。
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10/26/2017
そのコーヒー
ちょっと前の記事ですが。
コーヒーを飲むほど長生きの傾向(CNN)・・・ただし欧州・米国での多民族・多国籍調査であります。これがアジア圏とか南米・アフリカとなるとまた違った結果が出てくるのかどうかはちょっと定かではありません。
・・・考えてみりゃコーヒー豆の産地ではない地域での調査じゃん、という言い方もできそうな。まあ、消費量はこっちの方が多そうですし・・・民族・人種的には世界中の「ヒト」が関わっている、という見方もできますが。
一日3杯ほどのコーヒーで死亡リスクが下げられる・・・となると「よし、今日からコーヒーを・・・!」ということにもなりそうですが、それでも「コレさえやっときゃ絶対健康」的な話ではないわけです。・・・世の中そんなに甘くはありません・・・。
例えばカフェインの問題もあります。
いわゆる「眠気覚まし」で・・・飲むと興奮状態になり眠気がなくなる、と。・・・そうは言っても「眠い」というのは身体の「疲れてんだ」というシグナルの一種なわけで、コレでなんとかしても後で何らかの弊害が起きる可能性は残りますけども。
それでも「ここでコーヒーを」というのはよく聞く話であります。・・・なお・・・自分は全然そういうことなく。寝る前にコーヒー飲んだりもします。しかし親族には「コーヒーなんか飲んだら全然寝れなくなる」という人もいるので・・・かなり個人差のある話ではあります。
・・・個人的にはこの「眠くならないようにコーヒー」というのが「夜更かしという不健康を増長する」ということで「コーヒー=健康に悪い」という説になっていったんでは・・・と思ってますが、確証はありません。
そして。コレが一番大きいかと思うのですが。何でも摂り過ぎは良くないわけです。
コーヒーも茶もそうで。健康にいい! じゃあどんどん飲もう! となると↑の弊害がある場合ももちろん、色々と体に不調が起きることにも繋がります。・・・適度に、が健康に至る最も良い方法、なのかも知れません。
ほどほどに付き合うならば、何でも、と。・・・まあ、そういうもんかなあ、と。これはコーヒーに限らず何にでも言えることかも・・・?
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10/22/2017
事情や状況は様々ですが
できることくらいは体動かした方がいいのでは。
家事は命を救う? 1日30分で死亡率低下(Yahoo!:ニューズウィーク日本版)。これは「家事をする人間が長生きする」という話ではなく「家事のような作業でも十分運動になる」ということであります。1日30分のそういった軽い運動・・・場合によっちゃ家事てのはかなり激しい労働にもなりますが・・・でも効果はある、と。
無理にジム行ったり走り込んだりする必要はそれほどない・・・と。
実はニンゲンというのはフツーに生活していても結構体を動かしているものだったりします。・・・もちろん、ラクしようと思えばいくらでもできるんですが・・・日常的な動作でも「軽い運動」くらいになるものは結構あったりします。
よく言われるのが・・・階段ですか。
エスカレーターではなく階段を使う。・・・コレ、自分は実は「下りエスカレーター」というのがちょっと苦手で・・・メガネ変えた直後にコケそうになった、からかも・・・元来が高いとこがあまり好きではないので、特に某駅の長いエスカレーターとか。ああいうのは避けられるなら避けたい、と思っている方だったりします。
その影響かどうか・・・基本、エスカレーターは使いません。駅によっては「行列に並んでもエスカレーターの乗る」という・・・いや、そっちの方が早いから乗るんじゃないのか? それとも楽だからか・・・? そういうのを横目に階段を降りたりしてます。
あるいは「目的の駅の一つ前で降りて、歩く」とか。・・・これは自分の場合単純に「あー、あの駅まで歩いてみようかなー」とかそういう時期?があって、近隣の駅付近まで歩いてみたことがありました。その結果・・・「なんだ、結構歩けるもんだな」となって最近はそっち方面には歩いて行く、ということになってます(そのため自転車も処分・・・歩けない範囲=電車利用ということなので、もはや使わない)。
ただ、↑こういうのは時間がある程度ある場合に可能なわけで・・・フツーに勤め人の場合なかなか難しいケースもあるかと。主婦なら(専業なら)時間あるかも・・・と言ってもなかなかできるもんではない場合もあるかと。
・・・「健康にいいから」と無理したら意味ないわけです。ただ・・・そういう場合でも何か「いい手」があるかも知れません。その辺は・・・色々探ってみるのもいいかも知れません。意外と意外な方法が、ひょい、と見つかったりするもんであります。
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10/10/2017
ゼロだからって
がぶがぶ飲んでもいい、というわけでもなく。
カロリーゼロの「甘い罠」専門家が指摘(Yahoo!:AERA dot.)。結構前から言われてたような気もしますが・・・「ゼロだから」までは問題なくても「だからどれだけ飲んでもいい」というわけではない、というのはある意味常識的な話ではなかったんだろうか・・・と。
いや、何でもそういうもんなわけですし。カラダにいい! からってそればっかり食べても結局は身体に「こんなにいらない」とほとんどが排出されてしまう・・・とかそういうのも結構あったりしますし。場合によってはそれによって非常に深刻な状態に陥る、ということもよくある話であります。
そもそもそこまで「ゼロ」にこだわる必要があるんだろうか、とかそんなことも思います。
カロリー制限というのは病気の場合はもちろん、そうでない場合でも必要だったりすることはよくあることであります。そこで専門的な知識を・・・というのも一手なんですが、「じゃあゼロならいいんだろ」となってくるとまたちょっと違ってくるような。
あくまでも「制限」なんで「摂取量ゼロを目指せ」とは誰も言ってないわけです。
実際、意外なモノが意外とカロリー高かったりしますんで・・・その辺はたしかに注意が必要であります。が・・・そこまで「ゼロ」にこだわる必要もなく。
カロリーとは人間の活動には必ず必要なものであります。ないと困るものなのに・・・ゼロ、と。
それより生活習慣の見直しとか・・・医師などの専門家の意見を聞く、とか。そういったもっと建設的?な方向でもいいと思うのですが・・・「ゼロだからいいんだ」とそこで終わってしまうのではなく。もちょっと先へ・・・というのも悪くないと思うのですが。
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10/06/2017
結局同じモノなんじゃ・・・?
「加熱式タバコ」は若年層を喫煙者にする(Yahoo!)。「する」と断定はできないのですが、可能性は高いかと。
ただ・・・『先日、横浜市の母親が、加熱式タバコを「まだまし」と当時18歳の娘に吸わせた疑いで書類送検された』(『』内↑記事より引用)こういうのが「常識」になってくるとその可能性は非常に高くなることになります。・・・「そんなバカな」と思うかも知れませんが、人間というのは多分にイメージに左右される生き物であります。そしてそのイメージはどんどん伝播していく傾向があり・・・理由のない裏付けでも「なんとなく信じやすい」傾向があれば、その伝播速度はさらに加速していきます。
・・・流行りモノ、なんてのはそのいい例であります。「ナントカが身体にいい」という噂が広まれば一気にそのナントカが店頭から消えてしまいます。
・・・たしかに最近いわゆる「加熱式タバコ」増えてきたなあ、というのはあるんですが。
「こっちの方が健康に良さそう」ということで細かいところはあまり調べずに吸う、というのはよくありそうであります。さらに前にちょろっと述べましたが・・・税制面での優遇がなくなれば「じゃあ、別に今までのでもいいや」ということになり・・・加熱式への流出?が鈍る可能性もあります。
ただ・・・なんか結局加熱式も紙巻きもなんか結局は一緒のもんなんじゃないか、とかそんな風にも思えてきたりして。乱暴に言えばニコチン含んでるなら一緒じゃん・・・と。
実際には違うモノでしょうけども。それでも「ノンアルコールビール」と「ビール」の違いほどにはなんかはっきりしてないような・・・その辺ももっとクリアにしていかないと↑みたいなのはなくならないかも。「よく分からん」から始まっていくものですし・・・噂話てのは。
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09/25/2017
何かないとやらない
「糸ようじ」30年かけて日本に定着(Yahoo!:産経)。実際には「歯磨き」だって江戸期には存在してましたが(平賀源内がCMソング?作ったくらいですし)現代のような「歯ブラシ」ではなく。ささら状の木の枝を使ってた・・・とかそんなもんであります。歯の衛生維持、というのは近年になってからの方が目ざましいものがあるようであります。
歯科医、というのも近代になってから発展してきたようなものであります。それまでは「痛くなったら抜いてしまえ」的なものかシャーマン的に祈る、とかそういうものだったらしいですし。笑気ガスはそもそも歯の治療時の痛みを除くためだった・・・というのはやはり最も身近な「痛み」だった、ということなのか・・・。
そういうもんのせいかどうか。現代人も「歯」に関しては結構ルーズ?だったりします。
自分もその例外ではなく。たまたま親知らずが痛くなって・・・下の親知らず二本を抜歯・・・さらに歯周病の疑いが・・・磨き方を根本から指導・・・そして今に、とかそんなもんだったりします。何かないとやらないもんであります、こういうのは。
ただ、「磨き方」と言うより「いかに歯間をキレイにするか」とかそんなもんで。そこで紹介されたのが「糸ようじ」でありました。別に「歯間ブラシ」という歯のすき間に入れる小さなブラシ的な器具も紹介されたんですが・・・自分はそれだとどうもうまくできず。糸ようじの通常・Y字型を両方使うことで全ての歯間を手入れすることに落ち着きました。
・・・んーでも自分の場合↑そういうのがあったから、ということなんですが・・・特に何かイノチに関わるような大きな因果関係?が出てこない限り継続はなかなか難しいものなのかも・・・とか、なんかそんなことも思うのですが・・・。
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09/09/2017
やっぱり取れるところから
取るんか・・・。
「加熱式タバコ」に逆風か、増税の背景を考える(Yahoo!)。やや偏った記事?と言えないこともないですが・・・それでも現状やはり「税金は取れるところから取る」ということなのは変わらんだろうなあ、と。
タバコには税金がかかっています。そしてその「財源」はかなり重要である・・・と。
通常よく見る「紙巻きタバコ」と「加熱式タバコ」は税率がそれぞれ違っています。それを「是正」するのかあるいは段階的に近づけていく・・・とかそんなもんなのか。
・・・ビール系の酒税とも似ているような。アレもいわゆる「税の抜け道」的なところから始まったようなもんですが・・・最終的には均一に税を、という方向性に落ち着きそうであります。タバコも・・・そうなるんでしょうか・・・?
パイプと一緒の税率ってことは「パイプ」「加熱式」と別々の税率にするのかな・・・?
パイプに使う刻みタバコ系は通常の紙巻きよりも高価なものが多いため、税率が低くてもそれほど問題視はされていませんでした。・・・むしろ紙巻きよりもパイプの方が身体にいい、とかそういう話まであったりして。葉巻きやパイプは「くゆらせる」という表現でもって、肺にまで煙を入れずに楽しむからだ・・・とかそんな話でしたが、あまり変わらないような気もします。結局「吸って」ることに違いはないですし。
最近はそちらよりもむしろ「周り」をどうするか・・・ということになってきています。加熱式だとそれほど煙が出ない、臭いも少ない・・・ということで最近売れ始めている、という向きもあります。さらに少々安い、ということになれば初期投資が多少あっても・・・と。
それが値段は紙巻きとあんまし変わりませんよ、てなことになったら。・・・それなら吸い応え?のある紙巻きに戻る、ということになっていく可能性は高いかと。
そもそもはWHOの「タバコは害があるからみんなヤメろ」ということから端を発して、国民の健康寿命のためたばこ税を上げる、ということだったのでは・・・? それが「税金取れそうだから」とかそういう話になってくるとこれはまた・・・なんか違う話になっていく気がしないでもないんですが。
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08/17/2017
安いけれど
そこが問題・・・?
狂犬病ワクチン、「格安」広がる・・・獣医師会は反発(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。既得権益か、とかそんなことも思ってしまいましたが。
粗悪なワクチンを安く・・・ということなら大問題なのですが、品質面で問題ない、ということなら安価(とは言っても約3割減程度)に提供できるのならそれに越したことはないのでは・・・と思いますが、さて?
日本は実は世界でも珍しい「狂犬病清浄国」であります。ここ数十年本格的な発症はありません。
狂犬病、というのは脳にウィルスが侵入して起きる病気で・・・動物に噛まれることで体内にウィルスが入ります。脳をやられる、ということで発症中は異常な行動を取るようになります。・・・水や光を怖がる、凶暴な性格になる、というところからいわゆる「人狼伝説」はこれがそもそもではないか、という説もあります。夜になって行動する、月の光を怖がる、人を襲う・・・など。
しかもこの病気の恐ろしいところは「致死率が限りなく100%」つまりかかったらほぼ確実に死ぬ、ということだったりします。
さらに哺乳類は全て対象。つまりどんな動物にもかかり・・・その動物に噛まれることで病気が広まっていくことになります。
野生動物と接触することの少ない都会にも犬はいます。そこで犬からの感染が非常に多く・・・地域によっては非常に犬を嫌ったりする原因の一つにもなっています。
日本は長い時間をかけてようやく「撲滅」に成功した数少ない国の一つであります。・・・しかしあまりに長い間「狂犬病ゼロ」が続いたせいかその怖さに対する意識の低さも問題になってきています。・・・国内でそんな長いこと発症していないのならそんな対策しなくても別に問題ないんじゃ・・・と。
・・・実際にはいつ発症してもおかしくはなく。そういった意味でも安価で提供できれば・・・と思うのですが・・・?
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08/09/2017
そりゃ当たり前
「ビンジ飲酒」ムチャな飲酒でケガなどの危険性25倍(Yahoo!:毎日)。・・・そりゃあ自身のリミット以上に無理に呑めば前後不覚に陥ってケガ・・・というのは当たり前な話ではあります。
・・・最近なぜヒトはアルコールを摂取したがるのか、という「問い」に対して「疲れたくなるから」とかそんな「答え」を考えたりします。いや、たくさん働いて疲れた、というのではなく。内臓や身体に一種の「圧」をかけてゆったりとした「疲労」を感じさせて休息しやすくさせてるんではないか・・・とか。まあ、私見の一つであります。寝酒とかそういうのとはまた違っていますし。
そう思うのはやはり最近酔い方が変わってきたなー・・・と。正直に言えば「弱くなったなー」と。
許容量が少なくなってきてるのはもちろんのこと。すぐに「落ちる」ようになってきてます。・・・この辺、注意?が必要で・・・自宅で呑んでるのならそれでも問題ないんですが(とか言いつつ自宅内で転倒、ということも)外で誰かと・・・となると問題が出てきます。
・・・いや、「自宅」で「問題ない」からすぐ落ちるようになってる、のかも知れませんが。
さすがに「外」では一種のブレーキがかかるようにはなってます・・・が、その辺も最近はちと・・・ということがないわけでもないので、専ら「宅呑み」というのが最近の呑み方ではあります。
ただ・・・こういうのはあくまでも「自分の場合」ということであります。アルコールへの耐性は個人差が非常に大きく(住んでる国や地域によっても違う)一概に「何杯以上はダメ」と言い切れるもんではありません。・・・しかも体質だけではなくそこへメンタル状況とかそういうのも絡んできますし。
カンタンに割り切れるもんではないんですが。いかに「楽しく呑むか」というのを突き詰めていきたいものではあります。
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08/08/2017
それは血の代用品
釣りエサから奇跡の担い手に? ゴカイがヒトの代替血液に貢献の可能性(Yahoo!:AFP・JIJI)。海釣りをやったことのある人なら見たことはあるかと思われます・・・ゴカイ。最近はルアーやジギングの流行でさて? という方も多いかも知れませんが、エサ釣りではある意味最もポピュラーな釣りエサではあります。
その姿形は・・・小さな「ヒレ」がたくさんついたミミズ、みたいなもので・・・好き嫌いが結構分かれるところではあります。エサ釣りが特定の年齢層にあまりヒットしない理由の一つがコレなんじゃないか・・・と個人的には思ってたりしますが。うねうねと動き回るコレを釣り針に刺さないといけないのですし。
そんなゴカイですが・・・その血がヒトの代替血液、つまり血の代用品として有効なんではないか・・・と。
もちろんそのまま輸血、なんてことではないのですが。あくまでも「ゴカイの血のヘモグロビンを活用」ということであります。ヒトだと赤血球に含まれるヘモグロビンが血液中に存在。ということは血液型が問題になりにくい。しかも「酸素を運ぶ」というヘモグロビンの能力がヒトのそれより40倍以上高い・・・。
有効に活用できればたしかに有利であります。
ただ。ちょっと気になったのが「子牛の胃袋」みたいにならないのかな・・・ということだったりします。・・・「小牛の胃袋」、牛には四つ胃がありますが、子牛の第四胃からはレンネットという酵素が取れます。これをチーズ製造に凝固剤として利用してきました。
・・・ということはチーズを作るためには子牛の胃袋が必要、ということであります。当然それだけの数、子牛そのものを利用しないといけない・・・。
今は微生物や植物由来のレンネットもあるのでそこまでは・・・ということになってますが。・・・これと似たようなことになりはしないか、とかそんなことも思ってしまったりしてます。いや、ゴカイ一体は非常に小さな生き物ですからそこから血を・・・となると相当量必要、ということになりますし。
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07/19/2017
意外と気づかないもんらしいですが
それでも手術前に検査とかしなかったんだろうか・・・?
目の中にコンタクトレンズ27枚、手術の日まで気づかず(CNN)。加齢等によって視界に変化が起きたり見えにくくなったりするものであります。「老眼」というのとはまたちょっと違ったりもしますが・・・目をよく使うとされるヒトではやはりその障害度合いは大きくなってしまうものであります。
が・・・ちょっと意外なのは検診などで眼科を訪れて「ははあ、これはかなり見えにくいでしょう、すぐに処置しましょう」となっても当人は「?」で、「別に見えにくくも何ともないけどなあ・・・」というケースが結構ある、ということだったりします。
・・・もちろん、手術等処置したことで目が良くなって「・・・今までの見え方は何だったんだ・・・」的なことになるんだそうですが。いきなり見えにくくなったりするのではなく、徐々にそうなっていくので・・・当人は慣れてしまうことがよくある、ということであります。
さらに↑のケースでは定期的な検診も受けておらず。ということはコンタクトも自分のやり方で使ってた・・・ということなんだそうで。これは日本でもそういう向きがありますが、コンタクトレンズは実際にはシロウト判断で使うにはかなりデリケートな代物だったりします。・・・カラコンとか規制入るようになってるんですが・・・それでも自己判断で使う人はまだまだいるわけですし・・・。
でもそれにしても27枚。
ちょっと状況が読みにくいんですが、さすがに激しい違和感とかあった、のでは・・・と思うのですがそういうのもあまりなかったんだろうなあ・・・疲れ目やドライアイ、と思ってたみたいですし。
・・・これは目に限った話ではないのかも、とかそんなことも思ったりして。「疲れただけかなあ」と思って放置してたらとんでもないことに・・・というのはよく聞く話であります。機会があればそういった検診は積極的に受けるべき、なんでしょうけど・・・何か自覚症状がないと、ちょっとなあ・・・というのは多そうな・・・。
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06/14/2017
そりゃ何事も
過ぎたらイカンのですが・・・。
カフェイン中毒、5年で101人搬送(Yahoo!:朝日新聞)。死亡例もある「カフェイン中毒」ですがこれはカフェインを大量に短時間で摂取した場合に起きるとされています。
成人で1g以上とされています・・・中毒になるのは。
症状としては吐き気や心拍数の増加など。「効果」を期待しての摂取、となるのですがそれが・・・となると。
知られているところではコーヒーに多く含まれているイメージがあります。実際、眠気防止でコーヒーを飲む、という人もいますが・・・この辺は個人差があって、例えば自分は寝る前にコーヒー飲んでも眠くならなくなったりはしません。
しかし家族の中には逆に「本当に眠れなくなる」という人もいたりします。さらにカフェインは緑茶にも含まれていますが、コーヒーはダメでも緑茶なら問題なし、ということもよくあったりします。
が、最近はいわゆる「エナジードリンク」といった飲料の方で摂取する人が多くなっています。仕事などでどうしてもこういうのを飲まないといけない。そして場合によってはムチャな飲み方をしてしまう・・・と。これは単純に知識不足だから、という見方もできますが・・・そういう状況になってしまっている現状も問題ではないか、という見方もできるわけです。
ムチャをしないと成り立たない職場、というのも・・・。
ここまで来るとコトはカフェインがどう、という話だけではなく。日本全体の話へとシフトして行ってしまいます。・・・ある意味それはよくある話なのかも知れませんが。しかし・・・このまま、というわけにもいかない切実な話へと繋がっている、ということでもあるのです。
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05/15/2017
「五月」は日本だけ?
まあ、どんな国にも「憂鬱」はあるわけですが。
「五月病」は日本だけ、各国の似た症状(Yahoo!:dot.)。環境が変わって一段落した頃に出てくるのが「五月病」で・・・意味もなく落ち込んだり体調が悪くなったりします。場合によってはさらに重篤な事態となることもあります。
日本では4月に一気に環境が変わることが多く、その翌月である「5月」にそういった症状を訴える人が増えるため「五月病」という名前になってます(学術的な病名ではないのですが)。
国民性か、とかそういう流れになりそうですが。
どこの国でも「落ち込む人」「考えこんじゃう人」というのは一定割合いるものであります。ただ・・・やはり気候風土や文化の影響で方向性が違うと言うか何と言うか。社会的にそういうのが許される流れ、というのはたしかにあるものであります。
ただ、それで結構大きなことに・・・となるとやはりどうにかできないか、という話になってくるわけで。・・・実際、日本の場合はちょっと(いやかなり?)深刻なことになってるわけで・・・。
鷹揚に構えられない人が多い国民性、というのは傾向としてはたしかにあるかと。・・・もっとも、4月になっても別に何も状況変わらん、という人にとってはあんまし関係ない話だったりするのですが。
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05/12/2017
一気にさめる?
厚労省が分析・「ネット依存」の中高生、飲酒喫煙傾向(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。要は「喫煙や飲酒している中高生ほどネット依存になりやすい」という調査・分析結果、とのことであります。まあ、ネットしながら飲酒・喫煙というのは未成年に限らず「入り込みやすい」ものではあるのですが(もっとも、PCかスマホかタブレットか、とかそういうところでまた事情も違ってきそうな?)。
・・・ただ・・・↑この調査だとなあ・・・「分母」がはっきりしない、と言うか。「飲酒・喫煙してない中高生」の方が明らかに多いはずで。その中で「少ない方」のデータのさらに何%か、で「ネット依存」が~とやられてもなあ、と。・・・たしかにデータ的には「そういう傾向も考えられる」というものではあるのですが。「飲酒・喫煙やる中高生」の中で「ネット依存」の割合はたしかに多いのだろうけど・・・というちょっと微妙?な気がしたりしてますが。
そもそも「未成年の飲酒・喫煙度合い」の調査というのは・・・どんなもんなんだろうか、と。
ググってみるとそれなりに数は出てきます(もちろん厚生労働省関連)が・・・どれだけ「正直」に答えてるもんなんだろうか、とか・・・どれだけの「実数」を信用していいのだろうか、とか・・・なんかその辺も心配?になってしまったりしています。
・・・そんなマイナス?の調査にどれだけの人が真っ正直に答えるもんなんだろうか、と。
例えば「あなたはチカンをしたことがありますか?」という調査を例えば公安委員会辺りが「関東在住・20代~60代・男性」相手にやった、として。一体どれだけの人が「正直」に回答するだろうか、とか。もちろん匿名で実名は記すこともない、という条件が付いていたとしても・・・結果をどれだけ信用できるか、となるとかなり疑問?が出てきたりします。
もちろんどんな内容の調査でもこういった「フェイク」は必ず一定割合出てくるものなので、その辺を加味しての「分析」が当たり前になってくるのですが。
それでも↑のような話が出てくると次は「だからそういうのはダメなんだ」という流れになっていきそうで、そうなってくるとなんだか一気に冷めていく、と言うか。本来ならNGの行為からさらにあまり良くない行為が・・・となるとその辺の流れも、まあ、仕方ないっちゃ仕方ないんですが・・・そうなっていくのもなんだかなあ、とか思ってしまうのですが。
本当なら「じゃあこうしたら改善されるんじゃないか」的な流れになっていく、というのが理想なんではないか・・・とか。
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05/09/2017
負荷をかけるだけ?
中度の糖尿病、軽い坂で抑制?(Yahoo!:時事) ちょっとした「坂」を歩き続けると効果がある、ということなのですが・・・なんで「重度」の糖尿病にはあまり効果ないんだろう、とか、「軽い坂」と言われてもなあ・・・とか。別に階段をよく使う、とかよく歩く人、とかそういうのではダメなんだろうか、とか。
要は負荷をかける、ということなんじゃないのか・・・とか個人的には思ってるのですが・・・。
つまり「楽をあまりしない」、「楽をしない」クルマも電車も何も使わずただただ歩け、というわけではなく。日常生活の「楽」の何割かをあえて「楽ではない」方向へ変えてみる、という程度。
修行僧ではないので・・・そこまでする必要はないかと。
最も「ラク」なのは階段を使う、一駅とか停留所一つ分とか少し手前で降りて目的地まで歩く、とか。そういうのを続けることで日常的に負荷がかかっていくんでは・・・と。
「軽い坂」というのもそういうことなんではないか、と。日常的に移動中に坂があれば、そりゃあ使わないわけにもいきませんし。
ただ・・・こういう話が出てくると必ず「じゃあ今から全部坂にしよう、あれもこれも全部坂にしてしまえ!」というキョクタンな人たちが出てくることで。・・・そんなに坂だらけにしたら今度は足腰の弱ってるお年寄りなんかどうなるんだ、とか色々弊害が考えられますし・・・何より無理をしたら意味がない。
それなりに負荷、ある程度の負荷。そんなもんでいいと思うのですが・・・続けられるのなら。
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05/07/2017
そう言われてもなあ
すでに習慣化でしてますし。
まじでやめよう「耳掃除」米医学会が警告(Yahoo!:ギズモード・ジャパン)。これは日本ではあまり知られていませんが、「耳掃除」という行為を非常に嫌がる、もしくは怖がる国や地域というのは存在しています。
「掃除」とは付いてますがどちらかと言えばリラックスのためのクセ、みたいな風になっている向きもありますが。
最近ではどうだか分かりませんが、「美女に膝枕で耳掃除してもらう店」というのもありましたし。ヒジョーにぎりぎりなラインでちょっとヤバげな雰囲気ではありますが・・・それが商売として成り立つ国が日本、ということでもあります。
自分も耳かきは手放せない方なんですが・・・。
一頃は手放せないレベルをやや超えて、可能ならずっと手にしていて耳に突っ込んだりしていたものです。自分の耳垢は乾燥しているタイプなので(うちの家族ではなぜか兄だけ耳垢が湿っている)そのまま何度も・・・というのがすでにクセになってました。
最近は・・・それでも何度も耳かきに手が伸びます。一頃ほどではありませんが。
綿棒だとなんか「かいた気がしない」と言うか。ある程度の「ひっかいた感触」的なものが欲しい、と言うか・・・大抵の人はそんなもんじゃないのかなあ、と。
イヤーキャンドルなんかもそこまでは別にいいかな、とかそんなもんであります。
ただ・・・体に良くない、と言われてもなあ・・・と。一頃ほど熱心?に耳掃除してるわけでもないですし。
少しくらいならいいんじゃないか、その方が落ち着くし・・・とか思うのですが・・・この辺は日本人だからなのかも知れません。慣れてない、やったこともない人がいきなり耳の中に棒突っ込まれたら・・・! そりゃあ・・・コワイだろうなあ、と。
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05/03/2017
意外なところに毒
潮干狩り穴場、貝毒にご用心(Yahoo!:産経)。大阪は淀川河口付近は潮干狩りの穴場でアサリも採れる、とのことなんですが・・・春になると毒を持つことがあり、注意が必要とのことであります。
「え? アサリに毒があるなんて聞いたことない」
と思うかも知れませんが。・・・基本的?に「毒を自分で作りだせる」生き物というのはそれほど多くはなく。ほとんどは「よそから毒の素を手に入れる」系統だったりします。トラフグなんかもその一つで・・・海中を漂う「毒の素」持ってる生き物を取り込んでいくことで猛毒を手に入れていったりします。
アサリやカキも、それ自体は毒を持っていません。
が・・・二枚貝というのはその場所からあまり動かず海水を取り込んでそれをろ過してまた海水を吐き出す、を繰り返します。その過程で海水はどんどんキレイになっていく「天然ろ過器」的な役割を持っていたりしますが・・・その分様々な物体を体内に取り込んでいくことになります。
その中にはヒトに害をなすものもあり・・・その効果が「貝毒」となって現れることがある、ということであります。
当然そういう貝が出回ると困るので、各自治体や漁協では定期的に調査を行っています。海水や海底の泥や砂を採取して調べる。フツーに売られているアサリに毒が・・・ということはまずないかと。いわゆる「潮干狩り場」でもそういった情報が入って来るので一定以上の数値が出れば即座に反応できます。
しかしそういう場所でないと、なかなかそういう対応は難しいわけで。自分の判断で食べる・食べないを決める必要があります。火を通せば大丈夫、とも思われがちですが・・・マヒ性の貝毒の場合、加熱しても意味なかったりします(食中毒性の貝毒:ノロウィルスには効果あり)。
そういう「情報」を個人でも仕入れていく必要がある、ということでもあります。どうかお気をつけて・・・。
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04/27/2017
ホンモノじゃないだろうけど
そんなもんじゃないのかな、と。
日本の「健康ブーム」が実は本物でない理由(Yahoo!:東洋経済オンライン)。何をもって「本物」とするかどうか、その辺がちょっとナゾ?ではありますが・・・世代間の「運動格差」が大きい、状況的に運動できない世代がある、個人スポーツが多い・・・ということから「ホンモノ」ではない、ということなのかも知れませんが。
・・・毎日くたくたになるまで働いて、軽く一杯やって疲れをとってフロ入って寝る。そんな生活のどこに「運動」を入れるか、と言えば・・・それは日常的な動作に取り入れるとかそういうことしかできそうもなく。
出勤前にジム通い、とか・・・そういうのはまたちょっと違う話になってくるような。費用面ももちろん・・・そこまでする必要あるのかどうか、と。そりゃあ身体動かした方がいいのは知ってるさ、でも仕事であんだけ疲れる上に・・・ねえ? と。
日本以外の「ホンモノ」ならそういう意識レベルではない、ということであるのかも知れませんが。・・・むしろそんなに構えて「さあ運動するぞ!」的なもんだと長続きしないと思うのですが。
自分の場合・・・休日は歩くことにしています。ウォーキングってほどでもなく。一応?目標1万歩、でなければ8千歩くらい。
これは目的?があって2千歩くらい歩いた先に美味しいパン屋(しかも安い)があって、さらに2千歩くらい先にショッピングモールがあるのでそこでやはり何かちょっと食べるもの買って帰る・・・と。
同時に歩いてる最中の音楽。これを「お金かかるから・・・」とケチってたらやる気が出ないので、ちょくちょくダウンロードして1曲2曲加えて出かける、ということにしています。これくらいならそれほど負担にもなりません。
要は「馬の前のニンジン」と言うか。何かしらの「楽しみ」があればどうにかなるもんであります。
後は「自分ルール」というやつで。自分はエスカレーターとエレベーターは使わない、ということにしています。駅でもデパートでも。・・・もちろんそれしかない場合には使いますが・・・。
これは以前、眼鏡が変わったことがありました。が、その時になぜかエスカレーターが怖くなってしまったのです。なんでか、今でも分かりません。なんか・・・どこかへ落ちてしまいそうな、延々と滑って行ってしまいそうな、なんか・・・そんな不安?がどうしても拭えない。
そのため今でも東京駅のながーいエスカレーターは苦手です。なるべく乗らないでいいように、と別の駅で降りたいしています。・・・そういう趣向?もあって自然と身体を動かしている・・・と思うのですが。
↑これはあくまでも自分の場合、なのですが。「身体を動かす」てのはこんなもんでもいいんじゃないのかな・・・と思ってるのですが。ほんのちょいとしたことを生活に付け加えてみる。中国武術では「その拳法の動きで生活する」という概念があるとか。そういった「こうしておきたいな・・・」という思いで、ちょっと加えてみる。
そんなもんだと思うのですが・・・むしろそうでないと続かないような。こういうのは「始める」よりも「続ける」方が難しい、とも思うのですが。
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04/20/2017
なんか抵抗ありそう
ファイスブック「思い浮かべた文字をタイプできる」技術開発(Yahoo!:ロイター)。SFなどではよく出てきますし、「みらいのよそく」的な話でもよく出てくる技術であります。
実際、病気などにより自由に体を動かせなくなってしまった方たちにとってはどれほどの福音となるでしょうか・・・。
ただ、その方法が「脳にチップ」となると。普通に生活していける人たちの場合は・・・なんか抵抗ありそうな気もします。
「体内に何か埋め込む」という技術そのものは結構浸透していたりします。
ペースメーカーなどはもちろん。海外では現在地を知るために釈放した犯罪者に・・・という話もあります。ただ、そのいずれも脳ではないわけで。その辺、やはり抵抗ありそうだな、と。
これもやはりSFなどではよく出てくる「思考の外部読み取り」とか。あるいは「外部からの思考操作」とか。いずれもあんまりいいイメージではなかったりします。・・・実際には優れた技術としてもそのイメージは・・・ということになりそうな、というところでしょうか。
・・・しかしこれもあくまで「イメージの問題」なわけで。ちょっと先の未来ではそういう「インプラント」的な装置は当たり前になっていて皆がその恩恵を享受する、というのも当たり前になっている・・・ということになってるかも知れません。そうなると「なんで抵抗なんかあるんだ? バカじゃないか?」となってしまっている・・・かも知れません。
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04/17/2017
分からないんじゃなくて
本気でやめるつもりないだけなんじゃないのか・・・とか。
たばこ対策は喫煙者へのフォローも大事(Yahoo!)。世界的に禁煙の流れではあります。そこで日本でも・・・ということで、さらにはオリンピックなどの国際的な行事でも「禁煙!」ということで流れを加速しよう、ということにはなってるのですが・・・どうも国内の喫煙率は微加増を繰り返している、というのが現状ではあります。
・・・なんか国家の陰謀めいた話も出て来てますが・・・実際「完全に禁煙」とすると色々困る人たちがいるのも事実ではあります。
そういう「事情」もあるにはあるのですが、煙草をやめる、という行為そのものは個人の自由であります。が・・・そこへ持って行くには国の方策も必要、と。
・・・↑個人的には「吸っていた30代」が10年くらいして「吸っている40代」になってるんじゃないか、とかそんな風にも思いますが。恐らくはオモテには出てこないはずですが「10代の喫煙率」というのも調査としては存在しているはずで。例のカードにしても対面販売を許している時点でザルなわけで。しかもコンビニなんかでは「売れない風潮」に対抗して誰でも自由に触れるような状態にしているところもあったりしますし(でも『売った側に罰を』というのはな・・・『買った未成年・保護者に罰を』てなことにしないと意味ないと思うのですが・・・?)。
きっかけはそういう風にまだまだいくらでもあるわけで。そこから今度は「禁煙」に持って行きたい、というところなのでしょうけど・・・↑「方法が分からない」のではなくて「本気でやめようと思ってない」だけなんじゃないか、とか元喫煙者は思ってしまうわけです。
情報的な流れとては「禁煙」になってます。色々コワイ話も出てくる。「じゃあ、やっぱりやめようかな・・・」となるのが当然なわけで。そのため「やめたいと思ってる人が多数」ということにはなります。じゃあ・・・そのうちどれだけの人が「本気でやめたい」と思っているか・・・となると。
状況は人それぞれで、依存症のような人なら専門医を訪れるしかありません。でも逆に軽い場合もあります。その辺はシロウトでは判断がつきません。じゃあその辺の対応への周知を・・・というのではなく。その人自身が「やめよう」と思うように、そういった方向への周知も必要かと思われるのですが・・・。
ただ単純に「コワイ」「医者へ」というのではなく。一種の啓蒙活動的なものも必要かと。もちろん時間はかかります。・・・いや、この「時間がかかる」と言う方が問題になりそうな。何しろ即効性を異様に重視する傾向が最近は非常に多くなってきてますし・・・。
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03/28/2017
まだもう少し
・・・まだもうちょい・・・何と言いますか、『研究が必要』なのかも、と思うのです。
お酒が弱い女性、老後の骨折リスク増(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。「酒に強いか弱いかは遺伝する」というのは実はホントウであります。カンタンに言えば、アルコールを分解してできた毒性のあるアセトアルデヒドをきちんと分解することができる・できない・分解しにくい・・・とそういった要素は遺伝するからであります。
余談ですが欧米人とアジア人ではその要素の分布に「差」があって、「分解できない」欧米人はほとんどいないんだそうであります・・・。
↑研究は中高年女性で大腿骨骨折した人たちとそうでない人たち、それぞれの中で「分解できない・分解しにくい」割合を調査・・・というものなのですが。
・・・サンプル数はそれでいいんだろうか、そんなもんで大丈夫なのか? とか思うのはシロウトの浅はかさなんでしょうか・・・骨折した92人と骨折していない48人。それでもある程度の「傾向」は出てきているような気がしますが。
むしろキモは「骨芽細胞にアセトアルデヒドを加えるとその働きが弱まる」で「ビタミンEによって回復する」という辺りなんではないか、と。骨に不安がある場合はビタミンEを摂った方がいい・・・ということかも?
いずれにしてもまだまだ研究が必要なんではないか、と。本格的に医療に取り入れる・・・ということにはまだなっていないようですし。将来的にはかなり希望持てそうな内容なんですが。
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03/11/2017
逆に知る
ネアンデルタール人、歯痛に「鎮痛薬」使用か(Yahoo!:AFP=時事)。そりゃあ、そういう効果がある、ということになればヒトだろうがネアンデルタール人だろうが使うだろう・・・と思うのですが。
ヒト系統だけではなく。例えばアフリカでゾウなどが体調管理のために土を食べてミネラル分を補ったりします。それはヒトがサプリで栄養を補う行為とそれほど違うものではなく。ただ「簡単かそうでないか」とかそれくらいの差しかないのでは、と。
そもそも「薬効あるかどうか」というのは過去からの経験と知識によるところが大きいわけで。もちろん調べてみたら何の意味もありませんでした・・・というのもあったりしますが。それでもネアンデルタール人の頃でもそういった蓄積はすでにあったでしょうし。現代のような科学的検査ではないから・・・というだけで「野蛮で未開な」的なイメージで見てしまうのはどうなんでしょう・・・?
それほど変わってないのでは、というのが個人的なとこであります。効くんならどんな存在でも利用するでしょうし、それが単なる思い込みでも使う場合は使うでしょう。
むしろ、過去のそういった行動を逆に現代に生かせないだろうか、とかそんなことも思ったりします。失われてしまった知識、というのも相当数あると思うのですが・・・?
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03/08/2017
自分が吸いたいだけなんじゃ
・・・とまでは言いませんけど(言ってる言ってる)。
自民議連が「対案」・・・「法律で締め付けるのではなくマナーで対応を」(Yahoo!:FNN) 前にちょろっと述べた「室内禁煙」というのは厚生労働省の案であります。それに対して自民議連の方では恐らく「禁煙」「分煙」「喫煙」をマーク表示にすることで「室内完全禁煙」を回避しよう、ということかと思われます。・・・「禁煙」となってる店の中で喫煙するようなマナーのできてない喫煙者なんていないだろう、ということかも知れませんが。
・・・憲法にはたしかに「幸福の追求」というのがありますんで、「喫煙もその一つだ」と言われればたしかにそうであります。が・・・煙が嫌い、という人たちにとっては「不幸」なわけで。そういう人たちが「幸福を追求」しようとすれば、喫煙者を排除、ということになってしまいますけども・・・。
まあ、「禁煙」の店内で吸わない、「喫煙」の店内にはタバコの煙があって当たり前、という「完全なる分煙」というのは分からんでもなかったりします。一律に「ダメ」とやるとどっかに歪みが出てくるものではありますし。
ただ・・・世界情勢と言うか流れ的には「禁煙」なわけで。その辺の兼ね合い?はどうするんだろうなあ、と。
別にオリンピックは関係ない話であります。東京でやるからこの機会に世界に合わせよう・・・というのはこれまでトーキョーという都市は国際的に認知されてなかったんかい、とかツッコミたくなってしまいますし。それとこれとは別なんですが・・・。
しかし世界的には「禁煙」で、じゃあ実際に「室内禁煙」を実行している国ではうまくいってるのか、と言えば・・・その辺も色々あるわけで。決めるのなら「その後」もきちんと決めておいた方がいいのかも知れません。
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02/22/2017
すぴーく・いーじー?
「シガーバー」屋内喫煙容認へ(Yahoo!:FNN)。そりゃあ、そうでないと「シガー」とは言えないわけで。認可制にするとかその辺はきっちりする必要はあると思いますが(そうでないと一定の広さがある居酒屋系統が何かやったりしそう)目的が「タバコを楽しむ」施設なら・・・それはそれでアリと思うのですが。そういうところへ入り込んで「タバコの煙が~」と言われてもそりゃあ知りませんよ、と。
「シガー」とは「葉巻」のことであります。麻生副総理兼財務相が時折くゆらせているそうですが、紙巻き煙草「シガレット」とはまたちょっと違った喫煙具であります。
・・・キューバとかだと産地なこともあって、フツーの人たちがフツーに吸ってるそうですが・・・。
吸い方がちょっと違っていて「肺に煙を入れない」とかそういう言い方をします。火を点けてその煙を楽しむ、と言いましょうか・・・深い味わいと豊かな煙を喉の奥で味わう、そんな「道具」であります。
・・・実はかなり前なんですが・・・「シガレット」ではなく「シガー」が自販機で売られていたこともありました。その時にちょっと買って吸ってみたんですが、大分吸い方が違う。何しろ火を点けてもすぐに消えてしまう。「シガレット」のように吸いながら歩くとかそういうものじゃない、くゆらせて静かに煙を楽しむものだ・・・とその時に知った次第であります。
何しろ高級品だとン万円とかします。パイプに使う刻みタバコとも似ていますが、「香り」を楽しむ、という点では電子タバコに通じるものがあるかも知れません。
ただ、当たり前ですが煙が出ます。そして受動喫煙も。その辺でやはり規制の対象内、ということになるのですが・・・紙巻きたばこ「シガレット」とはちょっと違った趣きのある代物ではあります。・・・キセルも似たようなものなんですが・・・本来は屋内屋外構わずせかせか歩きながら吸うものではなく。屋内か・・・屋外でも落ち着いた場所でゆったりと煙を楽しむ、そういった趣向のものだったのではないか、と。
キセルなんてのは数口吸ったら終わりであります。シガー、葉巻も吸わないと火が消えてしまうので、そうなるとまた後ほどゆっくりと・・・と。パイプにしてもそんなに急いで吸うものではなく。落ち着いた場所でゆったりと一服、というものでありました・・・。
近世になってからの「いそぎタバコ」が今のヤバい状況の発端なのかも、とかそんなことも思いますが・・・さて?
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02/14/2017
始まってしまった
個人的には関係ないんですが・・・。
都内でスギ花粉飛散が始まる(Yahoo!:FNN)。最も花粉症の多いとされるスギ花粉であります。冬が終わりに近づき、春が始まろうかという頃ちょっと前から飛散自体は始まり・・・気温が上がるにつれ飛散量は増えていきます。
前年の夏が暑いと翌年の飛散量が増える、という傾向もあるとか。去年はそれほど暑くはなかったのか今年は平年並みということなのですが・・・。
花粉症とはいわゆるアレルギー症状が出る病気であります。スギ花粉を「異物」とみなした体内免疫機構が身体を守るために過剰に反応してしまい・・・鼻や目などに症状が出ます。軽い場合や重い場合など様々なのですが、去年まで何ともなかったのに今年からいきなりという「花粉症デビュー」もあったりします。ある程度年齢が行っていても発症したりします。
・・・自分はそうでもないんですが。家族にはいますけど・・・。
こういう「なんでもない」人間、というのは「いつか自分もそうなるんだろうか」的な不安を毎年抱えていたりします。今年こそはなるんだろうか、いや、なって欲しくないなあ・・・と。
こないだからどうも目や鼻がなあ、というのもあって、なんだかちょっとコワイとこだったりします。
スギ花粉に関しては関東近郊での「植え替え」も進んでいる、という話があります。
高度経済成長期頃に貧弱?となった山や新たな産業にしよう、という向きから関東近郊の山にも植林が進められてきました。スギやヒノキ、という木材目的の種が多かったのですが、その後の安い輸入木材に押されてほとんど放置状態になっています。・・・これらの花粉が現在の花粉症のモト、とも言われているわけです。
そして栽培や実験の末「花粉の少ないスギ」の開発に成功。これに置き換えれば花粉症も減る、はずなのですが・・・。
全部換えるには相当の時間とお金と労力が必要なわけで。全部置き換わるのがいつになるかはまだまだ不透明であります。
さらに。「花粉症」というのはスギやヒノキだけではなく。しかも春先の植物だけではなく・・・場合によってはハウスダストなどでもアレルギー症状は出ますしそもそも「アレルギー」はどんな物質でも発症する可能性があるわけで・・・。
全部の人が完治、というのはなかなか難しかったりします・・・。
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02/11/2017
煙に巻かれる
受動喫煙対策、「加熱式タバコ」は判断見送り(Yahoo!:ホウドウキョク)・・・いや、その辺きちんとしておかないと意味ないような気がするんですが・・・早いとこきっちりした調査やった方がいいのでは・・・?
いわゆる「副流煙」対策であります。通常のタバコの「煙」は吸っている人が吸い込む「主流煙」と、吸った人が吐き出した「副流煙」の二つがあります。主流煙は当人の問題とも言えますが、副流煙はタバコ吸わない人にも害を与えることになるので問題視されています。
・・・いや、もう一つ煙がありましたか。火の着いたタバコそのものから出てくる煙であります。
余談ですが↑こういう「タバコから立ち上る煙」は「紫煙(しえん)」と書かれることもあります。煙の粒子がそろっているため実際に「紫」もしくは「青」っぽく見えます。対して口や鼻から出てくるのは粒子が乱れるので「白煙」となって出てきます。
この「紫煙」が加熱式タバコだと存在しません(それっぽいのが少しだけ出る、という話も)。しかし「白煙」めいた水蒸気は出てくる、と。あくまで「水蒸気」なので「煙」ではないわけで。しかしタールもニコチンも含んでいる「タバコ」には変わらんわけで。じゃあ、その「水蒸気」は副流煙とどう違うのか・・・。
その辺の調査はまだまだなわけです。・・・でもはっきりさせておかないと今後いらぬ混乱招きそうで・・・。
しかしそれで「害なんか全然ない」ということになれば禁煙の場所でも加熱式なら・・・ということになって、やはり色々な混乱?が起きることに・・・なる・・・?
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02/09/2017
二つほど 2/9
国内で二つほど。
一つ目。受動喫煙対策法案、小規模バーは例外か(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。原則として飲食店は全面禁煙で・・・しかし小さなバー、つまり酒を出す店くらいは例外にしようか、と。まあ、たしかに酒は飲めるけど煙草はダメ、というのはちょっと、というところではありますが。
しかし「床面積がのべ約30平方メートル以下の小規模店」というくくりだけだと・・・ちょっとでも広い居酒屋なんかはダメ、ということになりますけどもこれくらいの喫茶店はどうなんだ、とか。まだ詰めきっていない、ということなのかも知れませんが。
・・・それでもこれでも世界的には「甘い」ということらしいので・・・全ての店で「禁煙」というのが当たり前になっていく、ということなのかも知れません。・・・世界の流れ、ということなんでしょうか・・・。
二つ目。かつお節、EUへの輸出に向け初の認定(NHK)。EUへはかつお節の輸入ができません。・・・日本食ブーム的なことになっているという話なんですがかつおダシがとれない、ということであります。
原因は・・・カビであります。
かつお節はカンタンに言えば「カビに水分を吸わせる」ことであれだけ固くなります。が、目的のカビを付けるには一度他の細菌などを滅する必要があり・・・その工程では煙でいぶす必要があります。その「煙」ヤバいだろ、「カビ」もヤバいけど、というのがEUの見解であります。・・・日本では当たり前なんだからいいんじゃないか、と思うのですが・・・あっちからしたら結構シビアな問題になっているようであります。
それが、ようやく認定。となると・・・「質」はどうなんだろうなあ、と。かつお節にとってかなり重要な工程に手を入れることになるでしょうし・・・高い「質」を保持できるのか、どうか。・・・それでも「他国産かつお節」よりはマシ、ということになるのでしょうか・・・。
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02/05/2017
「良いモノ」
「ウコンは効かない」論文を読んでみた(Yahoo!)。・・・まあ、そんなもんだろうなあ、と。「ウコンは二日酔いに効く」という話がありますが「ウコンだけが二日酔いに効く」というわけではなく。民間伝承と言うか「かも知れない」ラインでいいのなら「柿」から「朝のコーヒー」から「迎え酒」まで色々あります。
「コレコレをとれば絶対に効く」
というのは例えば
「斬首したらヒトは絶対死ぬ」
というほどの決定性はない、と思うのですが・・・。
やはりヒトは健康にこだわるようで。分からんでもないですが、その辺の「貪欲さ」には時折ヒいてしまうこともあります。
納豆とかバナナとか。そういう食品絡みの「健康」から何から。しかしウコンに関しては実際に薬効がある、的な話は昔々からあったもので(同時に摂り過ぎたらアカン、というのも)それと結びついての「ウコン信頼」だったのかも知れません。
しかし実際には↑「ウコンが効かない」という話ではない、という論調であります。これまでにウコン飲料的なものを飲んで二日酔いがスッキリした、という方なら今後も飲んでいけばいいですし・・・そうでもなかった、という方は何か別の方法を・・・ということなような気がしてます。
そもそも人間が知ってる知識なんてちっぽけなもん(ちっぽけ以下、か)なんで。その中のさらに小さな事項をあーだこーだ言ってもなあ・・・と。よほどの大病しての治癒薬、というのならまだしも。摂ってみて効いたら自分にとっては「良いモノだった」でいいんじゃないか、と思うのですが。
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02/03/2017
でも吸う人は
どこでも構わず吸うんだろうなあ・・・。
「最後の砦」コンビニ灰皿が消える?(Yahoo!:産経) 「コンビニ前の灰皿は実は喫煙所ではない」というのはたしかにちょっとした驚きであります。・・・考えてみりゃそのまま入店されてもたしかに困るし(今はないですが昔は結構あったような)かと言って店の前にポイ捨て、というのも。
・・・神社もそうなってるとこ結構あります。某神社へお参りした時に鳥居前にやたら人がいるなあ、と思ったら設置されてる灰皿前で皆吸ってた、という・・・あるいはやはりお稲荷さんの千本鳥居の中くらいを道路が横切っていてそこにある灰皿、とか。こういう場所は「路上」でも「公共の場所」でもないので規制は入りにくい、というのもあるかと。
タバコは消して欲しいから設置はするけど・・・でも結果あの渋谷ハチ公前みたいになってもなあ、と。
喫煙事情というのはすでに10年前と大きく違ってきています。もちろんそれ以前とも。かつては列車内や飛行機内でも喫煙できましたし、歩きタバコをとがめる動きもありませんでした。路上=灰皿というのも誰も疑うこともなく・・・飲食店で吸うのも当たり前でした。
それが今では全部「非常識」ということになってます。・・・が、一部の喫煙者にはそれをまだ自覚できてない向きがあり・・・そこら辺がトラブルの元になっています。
ほとんどの喫煙者が携帯灰皿を持っていて許可されている場所でのみ喫煙している、と、かつての喫煙者は固く信じております。それでも一部の「これくらいいいだろう」「注意されたら無視かキレて見せればいい」と軽く考える喫煙者のせいでそういった人たちまで批判の矢面に引きずり出されるのは・・・不憫な話ではあります。
↑某神社の話を書きましたが。たむろしているような数人の様相により鳥居前がかなり異様な雰囲気になっていて・・・ちょっと、いや、かなり入りにくい様子になっていました(それでもお参りはしておこう、と賽銭箱に賽銭入れて手を合わせよう、としたらタバコ吸ってた初老の男性がコバンザメのごとく横に立って来て帽子かぶったまま手だけ合わせてテキトーに祈ってきたのには閉口しましたが)。そういう「空気」というのはたしかにあるかと。
世の中全部キレイなもんではない、というのは分かるのですが・・・もう少し「歩み寄り」的なものは必要なんではないか、と。
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02/02/2017
なんかコワイ
東京・神奈川・千葉・茨城・大分・宮崎、花粉シーズン突入(Yahoo!:読売)。・・・うーむ、そんな時期ではあります。もちろん今日あたりから花粉が飛び始めますよ、ということなのでいきなりダメージが・・・というものではなく。ピークはやはり3月くらいになってから、ということなんですが。
しかし・・・大分・宮崎はともかく(そうでもないか・・・)。東京+関東3県が、というのは・・・何だろ、地域的なものなのかそれとも今年のスギやヒノキの傾向?なのか・・・。
よく言われるように一種のアレルギー反応とされています「花粉症」・・・体内に入った花粉を害のある異物とみなした体内免疫機構が過剰に反応して身体に影響が出てしまう。
多いのはスギやヒノキなど針葉樹の花粉で、これは戦後無計画に植樹され、伐採もされず放置されたまま増えてしまった針葉樹が一因、とも言われています。・・・もっとも、古来から針葉樹はあったわけで。ただ「増えた」原因の一つがソレではないか・・・ということだったりします。
そのため「無花粉針葉樹」との植え替えも進んではいますが・・・全部取り替え、というのはなかなか難しい話ではあります。
他にも花粉症には色々あって、針葉樹だけではなかったりします。・・・そしてコワイのはいきなり発症する、ということであります。特に何かなくてもそうなってしまう「花粉症デビュー」がちょっとコワイのですが・・・。
自分はそうでもなかったんですが(家族にひどいのがいますが)・・・なーんか昨日くらいから目がなあ・・・ちょっとしょぼしょぼするような? なんか・・・コワイんですが・・・。
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01/31/2017
日本にもやがて
導入されそうな。
インドで「肥満税」導入を議論、来年度予算案に計上か(Yahoo!:SankeiBiz)。欧米では結構見られ始めた「肥満税」であります。国民の肥満が進めば結果的に医療費がかさむことになります。それ以前に国民の健康を守りたい・・・ということで砂糖の多い食品などに税金をかけていくというものであります。
タバコ規制も根っこにはそういうとこがあるのかも知れませんが・・・。
実はヒトという動物はほんとつい最近になって飢えなくなった、という経緯があります。つい最近・・・千年未満、場合によっては百年とかそれくらい、という見方もできます。ヒトが地球上に登場してから数百万年経っているのですが・・・そのほとんどは他の動物と同じく飢餓との戦いでありました。それが・・・いきなり満たされるようになってしまった。高栄養のものを大量に摂取できるようになってしまったのです。
それまで入手が難しかった高栄養分なので、身体の方では何としてもそういうものを体内にとどめようとします。その場で使う分はもちろん、余った分はいざという時のために貯めておく。いつ飢えても大丈夫なように。特に哺乳類や鳥類は行動しやすくするために体内で常に「何か」が活動しています。
逆に爬虫類や両生類・魚類などは「何か」を止めておく期間を設けることで省エネになっています。・・・その辺はそれぞれに長所短所があるものであります。
ともあれ哺乳類であるヒトは「何か」活動しているために栄養の補給が重要になります。そこで貯めておけるシステムが確立しているのですが・・・つい最近になってそのシステムが「行き過ぎ」になってしまったのです・・・。
逆にそれが身体の不安へと繋がるようになってしまっています。ある意味本末転倒。それだけヒトの変化のスピードが速すぎる、ということでもあるのですが。
・・・それが世界的なスタンダードになりつつある、と。もちろん世界にはまだまだ飢えている国や地域もありますが・・・。そういう意味ではいいことなのかも知れません。しかし結果的にはどうか、と・・・。
やがて日本でもこういう流れになっていくかと。・・・税金は一種のきっかけであって、実際にはヒトの「意識」の問題になっていく・・・と思われますが・・・?
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01/26/2017
二つほど 1/26
なんとなく?二つほど。
一つ目。「笑い」はがんに効く? 実証実験、吉本や松竹も協力へ(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。これまでも「効くのではないか・・・」といった話はよくありましたが、科学的にここまで詳細な実証実験というのはなかったような。
特にがんとの関連に絞って、となると。
「病は気から」とも言います。落ち込んだりストレスが過剰になると身体の方に悪い影響が出る、というのはある程度立証されている向きもあります。笑う、つまり口角を上げることで刺激となり・・・という話もあったりします。
しかし笑って暮らすことを願ってみんな色々やってきたはずなのに、実際は眉間にしわ寄せてしぶい顔ばかり・・・。
こういう実験で「笑い」の効能的なものがはっきり出てくればまた違ってくるかなあ・・・と期待したいところなんですが・・・さて。
二つ目。伊勢に「しゃべる金魚」「うったえる金魚」(Yahoo!:MINKEITV) なんや、どうせ小さな水音かなんかやろ・・・と思ったら結構大きなはっきりした音で「しゃべって」ます。
喉にある喉頭歯で何らかの音を出しているのか・・・という説もあるようですが、よく分かりません。いや、もしそうならもっとメジャーに「しゃべる金魚」がいてもおかしくはないような・・・?
しゃべる時に泡が出ているような、そんな気もするのでその辺に何かあるのか・・・それとも水面近く(水面直下ではなく)にいる時に「声」を出しているような・・・なんかその辺にあるのかも・・・知れませんが・・・???
しかも周囲の状況を「察して」しゃべったりすることもある、とのことで。・・・これまでの見識とはかけ離れた存在、なのかも知れません。
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01/18/2017
がいぶそうさ
外部操作。・・・ちょっと違うか・・・。
脳を活性化する曲をAIで自動作成(Yahoo!:ITmediaニュース)。「スーパー日本人」は、まあ・・・置いといても製品化して市場に導入、とかそういうことになればかなり大きな反響が期待される技術であります。
ヘッドフォン付ければ脳が活性化される・・・と、技術内容はともかく「見た目」はそれだけなわけですから。従来の音楽療法を超えて・・・もちろんよくある「やる気が出てくる音楽」とか「癒し系楽曲」とは違い、「その時の状態に応じて自動作曲できる」わけですから「効き目」が違ってくるわけです。
個人として活性化を求めるだけではなく、医療法面にも大きな貢献が期待できる技術でもあります。
ただ、「活性化できる」ということは「不活性化できる」ということでもあります。
悪用・・・技術てのは良いも悪いも使う側の意識次第ではあるのですが。それでもこういう技術の「悪用」というのはできるだけ排除して欲しいなあ、と。「コレさえ付ければあなたもスーパーな人間に!」とニセモノを高額で売りつける詐欺とか。そういうのも含めてどうにかできれば・・・と、まだまだ製品化もされていないのに余計?な心配をしてしまったりします。
SF方面ではこういった「外部から脳に変化を与える」系統の話、というのは実は結構あったりしますので・・・そういった話では大抵が↑こういうあまりよろしくない結果になったりしてますので・・・ちょっと、気になった次第であります。まあ、実用化にはまだちょっと時間が必要だとは思いますが・・・。
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12/26/2016
そんなに単純じゃない
ビールを飲んでも血糖値は上がらない?(Yahoo!) そういうこともあるかも・・・といったところでしょうか。これは「ビールを飲むと」という話なので・・・例えばビールを飲みながら何かつまみを・・・となるとまた違った話になってくるでしょうし。飲む量によってもかなり違ってくるかと思われます。
「これこれこうやったら健康になる」
という話はそれこそ星の数ほどありますが・・・これらは「そういった事実は確認できるけども」という話であって、実行すれば100%実現できるものではなく。場合や状況によっては全然効果がないこともあったり、あるいは逆に効きすぎることもあります。
自分の場合、減量をやってました。
それで色々調べてみたのですが・・・結局「食わなきゃいいんだ」ということで一時酒やめて飯の量も減らしてました。後は「歩く」それだけでそれなりに体重が落ちていきました。・・・ということはこれをキープしないといけない。
糖質制限もやってみたのですが・・・コレやっても自分の場合あまり効果はなく。逆にスタミナがほとんどなくなってきて持続力が極小になり・・・生活に支障が出てきたので今はやめてます。
・・・どうも自分の場合「体重減る時期」「減らない時期」というのが交互にやってくるようで・・・減らない時期に何したって減らない、ということに気づきました。そういう時はおとなしくして節制しておく。そのうち減る時期が来るからそうなったらもっと飲んだり食べたりしたらいい。まあ、そういう体質なんだろ、と言われればそれまでですが・・・減らない減らない無理にでも減らそう、とか考え込むよりはそう考えた方がマシかな、と。
そういうものだと思うのですが・・・「何かしたら絶対こうなる」というもんでもない、と。その人に合った方法があればそれでいいわけで(もちろんさらなる効果アップを目指しての情報収集は欠かせませんが)やっきになって「流行ってるから・・・」と無理やり実行するのもどうかなあ、と。
・・・↑ビールにしたって飲み過ぎたら結局意味はないわけです。やはり過ぎたるは・・・というもんでもあるんですが、そこまで悟りきれないのもやはり人間というもので・・・。
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12/20/2016
命を削る酒
・・・前にもこんなのなかったっけか・・・。
ロシアで入浴剤飲み、41人死亡(Yahoo!:時事)。なんでそんなの飲んだのか、と言えば「アルコール」が含まれているからであります。ただし猛毒のメチルアルコールで・・・死亡の可能性はもちろん、生き残っても失明などの障害が残ることもあります。
・・・つまりは「安酒」として購入して飲んだ、ということなのですが・・・日本でも第二次大戦中や終戦直後などにやはり「工業用アルコール(メチルアルコール)」を飲んだ、という話があったりします。そこまでして飲みたいのか、とあまり酒を飲まない人からすれば不思議な限りでしょうけど、飲みたい奴は何でも飲みたくなるものではあります。ただ・・・やりすぎたらヤバいだろ、と。非常事態宣言が出るって・・・どれだけの人が飲んでるんだ・・・。
世界のどこでも酒は飲まれていますが、その事情はそれぞれであります。宗教的に禁止されていたり、酒が入ってるなら、と大目に見られたり。・・・ただ、どこでも共通?しているのが「飲んで忘れる」的な発想があることで・・・ロシアの場合、元々が酒好きな人たちだったせいか、さらに輪をかけてとんでもない飲み方する人たちが出てきたりしています。
ソ連からロシアへ変わった辺りでは・・・特に。やはり社会的に不安要素が高まると酒にすがりたくなる・・・のかも知れません。
それでもなあ・・・「飲んだらヤバい」というのは分かってると思うのですが・・・慢性のアルコール中毒は病気であり、通常ののんべとはまた違ったものではありますが・・・そういうのとも↑なんか違うような気がしています。やはり酔いたかったのかな・・・酔って忘れたいことでもあったのかな・・・。
あまり他人事とも思えず(さすがにメチルに手を出すつもりは毛頭ありませんが)社会的に安定していくのを願うばかりではあります。
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12/19/2016
たしかに20歳からじゃないけど
「はたちの献血」2018年にも終了(Yahoo!:毎日)。とは言っても「献血キャンペーン」そのものが終わるわけでも献血そのものが終わるわけでもなく。「はたち」となっているこの標語?を変更しよう、という話であります。
内容にもよりますが、「献血」そのものは16歳から可能であります(200ml)、17歳になると倍の400mlが可能となり・・・「全血」つまり全ての血液ではない、成分献血は18歳から可能であります。
実は昔は「献血」でなかった、という話があります。
昔々は「売血」で・・・つまり血が売れたわけです。が、これやると健康を無視して血を売ったり、あるいは無理やり血を売らせる・・・とかそういうあまりにも悲惨な行為が出てきます。そのためもあって「献血」つまり無償で提供、ということになったとか。
同時に一種の「健康診断」的なこともやるようになりました。・・・これはこれで逆にヘンなことになったりもしてますが・・・。
・・・↑の「はたち」をやめたからと言って即座に来る人が増える、というものでもないのでしょうけど・・・実際、かなり厳しい状況に変わりはありません。結構条件が厳格だったりしますが・・・献血。それも安全確保のためには必要なことではありますし。
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12/12/2016
親の背を見て子は育つ
・・・とカンタンに言い切れるかどうか。
「眠育」学校に広がる(Yahoo!:読売)。つまりは「子供はきちんと寝かせましょう」という話だったりします。最近は親がいわゆつ「宵っ張り」になってきていてそれにつられて子供も・・・というケースが懸念されてきています。
まあ、実際親が夜遅くまで起きていれば子供もそうなる、というのは分からんでもないですが。
しかし一方で「朝起きて夜寝る、これが人間らしい生活だ、さあみんな、こうするべきだ、そうしなさい」というのもどうかな、とは思うのですが。
「朝にきちんと起きた方が身体にいい」という研究結果もあったりします。しかし生活様式の多様性が複雑になってきてる昨今、それで全部がまかないきれるのか、というと・・・?
あくまで大多数がそうなるのではないか、という話であって、人類数十億人がすべからく同じ結果となる・・・ということではないのではないか、と。・・・もちろんその辺も勘案しての「研究結果」なんですが、だからと言ってなあ・・・という立場の人が少なからず存在するのも事実なわけです。
「夜に働いているから朝帰って来て寝る」というのも間違ってないはずで。それしか生活の道がない人に「夜寝て朝起きろ」と・・・言い切るのは果たして正しいことなのか、と。
多様性が認められるのはその文化(生活様式・生存様式)が多様化してきてた証しであり・・・多数の人たちが様々な「立場」「条件」を許容し始めた証しでもあります。それまでのように「~~はこうあるべきだ」「~~ならナントカはできないはずだ」といった社会的な「押し付け」を排除できるようになってきた、という証拠でもあります。・・・人間の自由性、と言うとやや大げさですが、生きたいように生きられるようになってきた・・・という言い方もできます。
ただ・・・それもやりすぎと言うか、勝手気ままにやられてはなあ・・・と。
個人的には子供は十分に寝かせてやれよ、と。「寝る子は育つ」と言いますがあながち間違ってないでしょうし・・・「子供は小さな大人だから」と言ってもそれは尊厳とか生きる権利とかそういう意味であって、別にアンタの生活に合わせることがオトナ、という意味ではないでしょうに。
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12/10/2016
程度の問題?
米医務総監、電子タバコは「重大な公衆衛生上の懸念」(Yahoo!:AFP=時事) 結局は「ニコチンを体内に入れる」という行為になるわけで、程度の問題はあっても(電子タバコの方が含有量は少ないにせよ)そこから火を点けるタバコへ進むこともあり得るし、副流煙の問題も完璧クリアというわけではない・・・と。
ただ・・・「ニコチンなし」の電子タバコもあるわけで。
その辺、どうなるのかな・・・というのはありますが・・・。
しかし「タバコへの入り口になる」というのは「ノンアルコールのビール風飲料が飲酒への入り口となる」というのと似ている話ではあります。・・・ただ・・・コレがどこまで「事実」か、ということになると実証実験的なものは・・・どこまでできるんだろう、未成年で喫煙・飲酒してる連中に「何がきっかけで始めましたか?」と尋ねて回る・・・とか?
どこかしらに調査結果的なものはある、と思うのですが。それでも「こうこうこういうものだからこうなるのは当たり前だろ」的な発想から来てるような、という・・・個人的容疑?はやはりどっかに残っていたりしますが。
・・・なんだか追い詰められているような・・・喫煙者は。
あくまで代用品としての電子タバコとするなら、いやでもしかしそれが「代用品」ではなくなっている、となると。こちらも規制、ということになるのでしょうか・・・そうなるとまたややこしいことになって行きそうな。そんな気もするんですが。
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12/01/2016
そんなに甘くない
ネスレ、砂糖4割減でも甘味維持のチョコレート製法開発(Yahoo!:Bloomberg)。具体的にどういう風な製法か、はさすがに伝わってませんが・・・従来より4割減らしても甘味を維持できる、とのことで・・・2018年から段階的に砂糖の量を減らしていくとのことであります。
・・・いきなり減らすと味が変わるから・・・ということは甘味はキープできてもやはり食味に多少でも変化が起きる、ということなのかも知れませんが。
背景としては世界的に広がりつつある「砂糖税」がある、とのことで。食品に含まれる砂糖の量に応じて税を課し、糖分過多を防ごう・・・というものですが別に砂糖だけが悪いというわけでもないですが・・・。
チョコレート=甘いものであります。この公式は世界でも一般的なものであります。
そもそもは南米で数千年前から飲まれていた「カカオ豆をすりつぶしたものを溶いた水」であります。が、コレ結構苦いものらしく・・・現地でははちみつなんかを入れたりしていたらしいですが、後にスペイン経由でヨーロッパに入った頃に砂糖を加えることになりました。当然、江戸末期から明治期に日本に入って来た頃から甘いもの、ということになってます。
ちなみに・・・スペインでは今でもチョコレートは「液体」が中心だったりします(ラテンアメリカでも)。どろっとした温かいチョコレートにチュロスという揚げ菓子を浸して食べる。・・・これが酒のシメ、というから文化の違いというのは大変なものであります。
もっとも・・・近年は「あまり甘くないチョコレート」というのも出始めています。それに拍車をかけることになる、のかも知れませんが・・・ネスレ。でもスタンダードというのはなかなか変わらんもんですから、しばらくは「チョコレート=甘い」という公式は崩れないと思われます。
なお。「ネスレ」というのは世界的に有名な会社なんですが・・・ネスレ(wikipedia)
日本だとコーヒーの会社、という印象しかないような。実際は菓子からペットフードから扱う世界的食品会社なもので、↑こうやってチョコレートの改革に身を乗り出した、ということだったりします。
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11/25/2016
二つほど 11/25
CNNで二つほど。
一つ目。摂食障害の米女性、「医療的介入から解放されて生きる権利」認められる(CNN)。拒食症の類かと思われますが、そういった症状に対して「経管栄養治療」つまり鼻からチューブを入れて栄養を補給するやり方に対して反発・・・ということかと。そしてそれに対して裁判になった、と。・・・そしてその主張が認められ拒否する権利を手に入れた、と。
・・・じゃあ今後どうやって生きていくのだろうか、とか思ってしまいますが。
食べることを拒否する人たちなわけで。でも最低限食べないと生命活動を維持できない。そこで経管で栄養を・・・しかしそれも拒否、と。
何か栄養素的なものを何とか食わせる、とかそういうことになるのかも知れんのですが。しかしこういう症状の患者さんというのは相当数いそうなので・・・前例になったりするんでしょうか、こういう拒否?の方法も。
二つ目。次期iPhoneは折り畳み? 米アップルが特許取得(CNN)。・・・まあ、特許を取得したから必ず出す、というものでもないのですが。取得してる特許の数も相当なものでしょうけど、それ全部、というわけでもないでしょうし。
特許、というのは「何年かはその技術を独占できる」という最大の利点がありますが、反面その期間が終わってしまえば今度は誰でもその技術使い放題になる・・・という欠点?もあります(そのおかげで安価で優秀な技術が世に放たれて次に繋がるのですが)。特許を取ると自動的に公開されてしまうのであえて特許を取らずにひた隠しに隠して技術を独占し続ける、というやり方もあったりして。
ともあれ「折り畳み」・・・古くさい、と思うかも知れませんが案外新しい方法かも、とも思ったりして。誤操作を防ぐには何よりの方法ですし・・・省スペースにもなりますし。
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11/16/2016
二つほど 11/16
そんなもんじゃない? で二つほど。
一つ目。20代女性、9割以上が運動習慣なし(Yahoo!:読売)。・・・まあ、そんなもんだろう、と。フツーに勤め人やってるとそういう時間は作りにくい・・・とは思うのですが、最近の流行的?にはもっと多くの人が例えばジム通いとかやってるんかな、とか。
ただ、こういうのは「時間がなくて・・・」というのはただの言い訳だったりすることも多々、ではありますが・・・実際のとこは「めんどくさい」から、とかそんなもんかも知れません。
年齢が上がるとこういった「運動欲求」が高まってくるのは、やはり健康に対する考えが変わってくるのから・・・身体の不調や運動能力の低下をはっきり自覚するから・・・というのもあると思いますが、場合によっては「時間できたな・・・」という意識の変化?みたいなもんもあるかと。退職したりすると実際、時間は多く余ります。
・・・でも食習慣はなあ・・・そういう↑事情とはあまり関係ないんですが・・・やっぱりこっちもめんどくさいんかなあ・・・。
二つ目。「そば湯知らない」女性ブログに驚き殺到(Yahoo!:J-CASTニュース)。・・・まあ、知らなかったらそんなもんだろうなあ、と。パスタでもゆで汁を調理に使うことはよくあったりするんですが、そっちとはまたちょっと違うか・・・。
まあ、自分も飲んだことないんですが・・・そば湯。理由はカンタンで、そういった「本格的な」蕎麦屋に入ったことがない、という・・・。
でも「関東はそば、関西はうどん」というのはなんとなく分かるような。「吾輩は猫である」でも迷亭先生がうどんをあまり良く言ってなかったりしますが、関東戻ってきてから街角ではよく「そば屋」を見かけるような。でも・・・「うどん屋」はあまり見かけないような。関西圏だとたしかに逆・・・だったような?
その辺は「地方色」がどうしても出てくるので、それはそれでありのままに受け入れればそれでいいような。・・・問題?は「そば湯? 信じられない!」と拒絶してしまうことで。別に毒飲んでるわけじゃなし。そういう味わい方もあるんだ・・・へー・・・ということでも良かったんじゃないか、と。
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10/27/2016
実用化は・・・
まだまだ先になりそうですが。
インフルエンザワクチン生産に新手法、1~2か月程度で生産可能(Yahoo!:産経)。実用化されるとインフルエンザに対してもっと柔軟に対応できる、という期待があります。が・・・承認受けるまで結構かかるのが日本の薬関係業界であります。欧米でようやく実用化されるほどの新しい技術となると・・・。
従来のワクチン生産はウィルスそのものを増産していました。
これは「免疫」という人間の体内にある防御システムを利用する方法であります。カンタンに言えば「一度かかった病気にはかかりにくくなる」もしくは「症状が緩和される」というものであります。体内に入って来た病原体に対する「抵抗策」を用意できるようになるわけです。
それを利用して、あまり強くないウィルスを作る(正確には培養したウィルスを弱体化する)。「弱くなった病気」にあえて一度かかってみる・・・ということであります。弱くても病気は病気ですから「抵抗策」はきちんと用意されます。すると本番でも効果を発揮する。
しかしインフルエンザなどの「ウィルス」というのは変化の激しい生物であります。一度「抵抗策」が完成してもその型じゃあなあ・・・ということがあったりします。そこでインフルエンザの場合いくつかの「型」に合ったワクチンをその都度作っていく必要があります。
でも現状、ウィルスを培養してそれを弱体化して・・・というのに半年かかってます。これだと新型がでてきた時などに迅速に対応できません。
そこでもっと短い期間でできないか・・・というのはずっと進められてきていた研究であります。
今回はガの一種にあらかじめワクチンに使える遺伝子を組み込んだウィルスを感染させる・・・というものとタバコ属の植物にやはりワクチンに使える遺伝子を組み込んだ細菌を感染させる・・・というものであります。どちらも「ワクチンを作る」ということに関しては問題はないと思われます。
・・・後は技術が洗練されて承認・本格的に生産開始、と進んで欲しいだけなんですが・・・。
なんかヘンな偏見とか出てこないだろうな、と。ガの一種に感染させるバキュロウィルスって節足動物系に感染するのが多いウィルスなんですが・・・宿主を「操って」色々自分たちにとって都合のいいことさせる「ゾンビウィルス」とかそういうネーミングもあったりします(結構エグいです)。
その辺の風評被害?的なもんとか出てこないだろうなあ、と。なんかそういうとこが心配だったりするんですが。
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10/19/2016
ある流行
マイコプラズマ肺炎広がる、過去10年で2番目の多さ(Yahoo!:TBS)。ちょっと怖そうな名前ですが、かかったら即入院とかそこまでではありません。が、重症化するケースもあり・・・やはり油断が禁物なのは変わりありません。
初期症状は風邪に似ていますが、咳がやや違うようで。さらにその咳は長く続いたりします。十代が多くかかる、とされていますがその他の年齢もかかる可能性は十分にあります。
十代、ということで学級閉鎖になるケースもある、とのことで。
いわゆる「保菌者」が別の人へうつす、ということになります。そのため「あれ?」と思ったら専門機関への受診が基本、ということになります。
これはマイコプラズマ肺炎に限ったことではなく・・・季節の変わり目というのはどうしても身体の「認識」にズレが出てきてしまってそこから・・・ということが多々あります。
「これくらいなら大丈夫」というのが一番いけないのかも知れません。・・・すぐに病院へ、とはなかなかカンタンにはいかないもんですが。
ところで↑マイコプラズマ肺炎は以前は「オリンピック熱」と呼ばれていたとか。これは4年周期で流行を繰り返す傾向があったから、らしいのですが・・・ここ10年で最も流行したのは2011年で、最近はそうでもないんだとか。
・・・今年はオリンピックイヤーなので合ってると言えば合ってるんですが。と言うことは・・・2020年東京の時にも・・・かも知れません?
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09/14/2016
でも結局は
生活習慣の改善、ということになりそうな。
「脂肪肝」大阪大の研究グループがメカニズム解明(Yahoo!:毎日)。脂肪肝、とは肝臓に脂肪がたまっていくような状態で・・・そのまま放置すると肝硬変などに至る、とされています。
やはり肝臓を酷使、と言うか・・・酒の呑み過ぎや暴飲暴食を続けることが原因とされています。たしかにこれまで「特効薬」というようなものはなく、生活習慣の改善・・・飲酒控えたり食べ物変えたり・・・することによって改善されてきました。
実は今までそのメカニズムは詳細には分かっていなかった、という・・・結構こういう事例は他にもありそうな気もしますが。
しかし今回それが判明したことで「特効薬」の開発も可能か、と。・・・たしかにそういう方向性も必要か、と思われます、が・・・どうなんだろうな、と。何でもかんでも状態異常をクスリで回復、というのは・・・いや、それで治ったとしてもまた同じような生活続けたらまた再発するわけです。
・・・もちろん仮にそういう薬品が開発されても処方は慎重になるのでしょうけど・・・やっぱり結局は生活習慣を改善していく、毎日地味にやっていく、というのがイチバンなのかな、と。
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09/11/2016
そこまで単純
じゃないような気がするんですが・・・。
飲酒による死亡リスク、運動により帳消しに(CNN)。「え、じゃあ今日から運動すればどんなに呑んでもいいんだ!」・・・というのとはちょっと違うような。週に150分程度「速歩や水泳といったそれほど激しくない有酸素運動」(「」内↑記事より引用)をすればそれでOK、というのはなんだかちょっと乱暴な気もするんですが。
週に150分。長いと思うか短いと思うかは人によると思いますが。・・・自分の場合、大体1時間歩くと6500歩前後になります。1時間は60分ですから・・・これを週に二回とちょっと。しかし実際には一回の散歩でもっと長い時間歩いてます。さらに職場では場合によっては肉体労働もあるので、その辺から勘案すると150分なんてさっさと経ってしまいます。
・・・そういうことなら自分はガンガン呑んでもええんかい・・・。
あくまで「速歩」クラスの「散歩」なら、という注釈も付きそうですが。それでもその程度でいいのかな、というのが大きな疑問だったりします。
さらに。10年間の追跡調査で・・・一切呑んでない人の方が呑んでる人よりもリスクが低くなっていた、これはよく言われることなのですが、これが「週150分」の運動で「完全に相殺される」となると・・・なんだかちょっとなあ、と。本当にそんな単純なことなのかなあ、と。
しかも「どれくらい呑んでるのか」とかその辺もない、となると。一日一杯だけでも「呑んでる」ことになります。毎日へべれけになってる人と同じ、ということに(週あたりの飲酒量が増えればがんになりやすくなるのは当たり前の話であります)。
・・・もっと細かい身体的データの比較とか生活習慣の違いとか、そういうところのデータもあっての結論か、と思うのですが↑記事だけだと「よし、じゃあオレ、キツイ仕事してるからガンガンいくぞー!」てな人が出てきて結果重篤な病気に・・・とかそういうことになったら目も当てられないような・・・。
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09/09/2016
二つほど 9/9
うーむ、まあ・・・と二つほど。
一つ目。「酒強いほど依存症になりやすい」9割が知らず(Yahoo!:朝日新聞デジタル)・・・他にも「女性の方が短期間で発症しやすい」とか「依存症に関しての相談先」とかそういうところもあまり知られていない、という結果に。
政府が5月、飲酒による健康障害を予防する基本計画を閣議決定したことを受けての調査なのですが。・・・世界的な健康を目指す流れで今は「禁煙」になってますが、今後は「禁酒」か・・・というのがあって(WHOの方針とか)それを受けての調査でもあるのかな、とかそういうことも思いますが、さて。
しかし実際強い方が依存症になりやすいだろうなあ、と。弱い人は最初から酒飲みませんし。
依存症、というのは結構誤解されているところがあって(単に酒好きというのとは違う)「そんなもん意志が弱いだけだ」「甘えてる」とかそういう風に見られることも多いです。が・・・これは明確に「病気」であって、適切に処置をする必要があって、しかもきちんと対処すれば治るものであります。
・・・もっと周知徹底する必要もありそうなんですが・・・もう一つ。↑調査って「18歳以上の3千人」が対象になってます。・・・成年の年齢引き下げ、飲酒可能な年齢も引き下げる・・・と言うことなのか実情に合わせた年齢なのか・・・?
二つ目。年賀状の1月2日配達中止へ(Yahoo!:読売)。これは・・・仕方ないのかなあ、と。実際量は減っているわけですし。ただ、1/2を中止しても結局年賀状は配達しないといけないわけで・・・代わりに1/3が大変になる、とかそんなことにならなきゃいいんですが。
以前は・・・たしか1/1は配達してなかったような記憶もあるんですが。元旦に楽しみに郵便受けを開けてみてもカラ、とかそんなんだったような。・・・しかし1/2にどっと来た、という記憶も。
人件費の問題ということで仕方ない限りではあります。・・・でも個人的には年賀状など「てがみ」というのはなくならないと思ってます。いくら電子的な連絡手段が発達しても。いまだに「直接会ってお話を」というのはまだまだ健在なわけで・・・それに準ずる位置づけとして「てがみ」は残っていく、と思ってるのですが。しばらくは。
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09/08/2016
過ぎたるは
及ばざるがごとし、とは言いますが。
アメリカで「販売禁止」抗菌せっけん、政府が効果を調査へ(Yahoo!:ANN)。これは少し前にアメリカ「効果の科学的証拠なし」、抗菌せっけんの販売禁止(Yahoo!:AFP=時事)ということがあり・・・それを受けての措置、ということであります。
もちろん全部の「抗菌せっけん」がダメだ、というわけではないようですが。しかしそれほど効果が期待できないばかりではなく、身体の免疫系に影響を与える可能性もある、という・・・ことでの措置であります。・・・こういうとこ、あっちは対応が早いもんであります。
・・・しかし「抗菌」であります・・・。
勘違いされてる向きもありますが、「抗菌」と「殺菌」は全然違います。こういう「対菌」関連の商品のCMでは「全ての菌に影響が出るわけではありません」的な注意書きがあったりしますが・・・「殺菌」は文字通り「菌を殺す」ことなのですが、「抗菌」は「菌がそれ以上増えないようにする」といった意味だったりします(ちなみに「除菌」は「菌を減らす」とかそんな感じ)。
そのため「抗菌せっけん」というのは元から手や皮膚にいる菌の増殖を防ぐだけ、ということになります。使用した直後はそれでいいのでしょうけど・・・しばらくしたら結局増殖開始、ということならあまり意味はない、ということになるかも知れませんが。
個人的にはこーいうグッズにはあまり意味を見いだせない方であります。・・・いや、だって、そこら中にいくらでも「菌」なんて存在してるのに「家に菌を持ち込まない」「知らず知らずのうちにお子様の口に菌が・・・!」とか言われてもなあ、と。ヒトの口の中なんて菌の宝庫みたいなもんですのに。
だからと言って「じゃあそんなの全部やめちまえ」というわけでもなく・・・ある程度の「清潔」は重要であります。でもそこまで過ぎた「清潔」はどうなんだろう、と。
他に何かすることはないんだろうか・・・とか。
その時間を他のことに割いた方がいいんでは、とか思ってしまうのですが・・・しかしそういうグッズが好きな人はとことん好きなわけですし(その逆の人もいる、ということも知って欲しいのですが)他人に迷惑かかってないのならそれはそれでいいのかも知れません。
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07/24/2016
なかなか難しい?
病院がなくなったら市民が健康になった夕張市から学ぶべきこと(Yahoo!:ビデオニュース・ドットコム)。財政破綻してしまった夕張市であります。一時期、市役所で蛍光灯を減らしたり文房具を節約したりする姿が流れたりしてましたが・・・まだまだ完全再建、ということにはなっていません。しかも相当数の日本の自治体が実は財政的に崖っぷち状態であることに違いはなく・・・場合によっては明日にも夕張市にようになる可能性もあります。
財政破綻、ということは企業の倒産と同じようなことであります。そのためお金のかかるところを切っていくことになります。
その一つが「医療」でありました。かけられるお金がないので171床あった市民病院は廃止。19床の診療所と40床の介護老人保健施設に再編。なお・・・「病院」と「診療所」の違いの一つは「床」数で、20床以上あれば「病院」となります(他にも病院は医師と看護師・薬剤師の最低配置人数が決まってますが診療所には医師が一人いればいい、とか)。・・・これだけ規模が小さくなってしまったのですが。
しかしかえって市民は健康になった、と。ちょっと考えてみると妙?な気もしますが・・・「行ける病院がない」「救急車でも1時間かかる」となると健康に気を使うようになる・・・ということなのかも知れません。お金さえかければみんな健康になるわけではない、と。意識の変化が起きたのでは・・・と推測できますが・・・。
そういうことなら他の自治体でも同じことを・・・というわけにもいかなさそうな。色々反対起きるでしょうし。夕張市というある意味特殊な環境下だからこその「成功」なのかも知れません。普通の自治体だとそういう議論を始めることすら難しいと思われます。
・・・でも何か、ちょっとでもこの事例を参考にできないもんか、とか思いますが・・・どうやればいいのか、その辺も・・・なかなか難しい?
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06/27/2016
すきずき
どうしてもやりたい人はやればいいし、別に・・・と言う人はやらなくても問題なし、そんな手術なんですが。
視力を矯正する「レーシック手術」が激減(Yahoo!:産経)。2008年には45万件あった手術が、2014年には5万件・・・と。たしかに保険が効かない手術で高額なものなんですが・・・どうしても、と言う人にとってはかなり重要度の高い手術と言えます。
この手術は目の中の角膜に人為的に手を加えて屈折を矯正する、というものであります。目が悪い、近視だ遠視だ、というのは「眼がうまく像を結べない」ことが原因であります。これを補正すれば見えるようになるわけであります。そのためのメガネやコンタクトレンズなんですが・・・これを手術によってやってしまおう、ということであります(実は「アタマをケガしたら目が治った」的な話は昔から各地にあるんだそうで、ケガした時に角膜にキズがつき、しかしそれが偶然うまくいったのではないか・・・とされています)。
手術としてはそれほど難しくないんだそうで。ただ、当たり前ですが「眼」というデリケートな器官を扱うために術後の経過やその後で何らかの障害が起きることがあります。
しかもレーシックの場合。・・・どうにも怪しい業者?的な?連中が入り込んでいた、ような話も聞きます。前述の通り保険が効かないのでどうしても高額になる。「うちならここまでお安くなりますよ・・・」という悪徳業者めいた医者も出てくるわけです。
なお・・・この「保険が効かない」というのは「健康保険」のことであります。「国保」か「社保」か、日本ではほとんどの人が加入しています。そしてこの保険(特に国保)は実は結構色々なことができる、というのがなぜかあまり知られていなかったりします。
「高額な医療費を安くする」というのもその一つで。ン十万はする手術が収入によっては「え?」的な額になることもあります。いや、冗談ではない低額に。・・・加入している保険によって違ってくる場合があるので確実とは言えませんが。ただ・・・安くなった分の差額は国保税から出てる、と思うとこりゃあ医療費がかさむのも無理はないなあ、とか思われたりするもんですが。
それはともかくこういった「悪い」連中がまともな、きちんとした医者の評判も落としてきてるような気がします。
・・・メガネっ子が人気になってきたから、という↑記事の指摘は・・・まあ、一頃に比べたらたしかにメガネのイメンージも上がって来たかな、とは思いますが・・・あまり関係ないような気もします。もちろん世の捉え方が変わってきた、というのはあると思いますが。
一度ついてしまったイメージはなかなか拭い取れません。何か逆転的な「何か」があればまた違ってくる、かも知れんのですが。
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06/23/2016
線香ではなく
マイクロソフトが「蚊取り器」を開発、ジカ熱などの対策に期待(CNN)。「蚊取り器」というと「ああ、蚊を駆除するやつか」と思ってしまいそうになりますが・・・これは「蚊を捕獲するためのキカイ」となってます。捕獲した時の天候などのデータをクラウドに蓄積していって研究にも役立つように、将来的には種も特定して「ヤバイ」のを捕らえたら一般に警報を出せるように・・・と。
要するにデータ収集のため、ということのようであります。現状では64もの小部屋を持つ・・・いや、なんかこういう誘蛾灯?みたいなの、あったような。炭酸ガスを放出して蚊を誘い込み・・・その時のデータをクラウドにアップ。
たしかに「蚊が媒介」と言っても全部の「カ」がそうだ、というわけではなく。血を吸う、という特性にしたって全部の蚊ではありません。基本的にメスのみが吸い、しかも吸わない種もあります。
・・・中には「デカい蚊だ!」と現れた瞬間からパニックを誘うガガンボなんてのもいますが、血を吸うわけでもなく・・・それなのに怖がられるという不憫な虫であります。
しかし多くの蚊は血を吸い・・・その時に病原体をばら撒くことがあります。もし種までも完璧に特定できて、さらにデータも集まるのならそういう「蚊取り器」は日本にも必要なのかも、と思いますが・・・。
仮にマイクロソフトが販売したとして・・・どれだけ購入するかなあ、日本だと。
費用もあるとは思いますが・・・「たかが蚊ごときに」といった目で見られてそれきり、とかそういうことになりそうで。・・・デング熱の話だってまだまだあるのですし、こういった研究は日本でも進めていくべきだと思うのですが・・・。
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06/11/2016
新型の扱い
路上喫煙・・・新型タバコは対象? 自治体で対応割れる(Yahoo!:毎日)。路上でタバコに火を着けて吸ったらアウト、という法例は多いのですがこれが新型タバコ、となると。
そもそも電子タバコでも対応が色々ありそうなもんですが・・・新型、となるとどうなんだろう、という話であります。
なんで路上で吸ってはいけないのか。「吸い殻はどうする」「吸わない人への副流煙はどうする」というのが大きな問題だったりします(もちろん、他にも臭いとか未成年への影響とか、そういうのもありますが)。
つまり物理的に出てくる「タバコの吸い殻」というゴミと、吸った結果出てくる「煙」に問題があるわけです。
ところが。従来のタバコならともかく・・・専用の液体を熱する電子タバコやJTの新型タバコ、さらにはタバコの葉を「蒸す」フィリップモリスの新型タバコは若干の臭いは出るものの煙は出ませんし・・・吸い殻も出ません(水蒸気が出るので見た目は煙っぽいですが)
→アイコスとプル-ムテックを徹底比較!おすすめはどっち?(chimanta.net)
見た目はなんかくわえているけど煙はそれほど出てないし何かポイ捨てする様子もない。これは・・・路上喫煙になるのだろうか、と。
↑の二つの条件だけなら電子も新型も路上で扱ってもいい、ということになります。しかし・・・タバコ規制は世界的な流れであります。もっと減らせ、という風潮が強く強くなってきてます。ではこちらも規制すべきでは・・・という意見も出てくるわけです。
・・・まあ、「これが喫煙への入り口になるから」とかそういう理由はいくらでも後付けできますし。区別していくとややこしいとかそういうことで規制の対象内、ということになるんでは・・・と個人的には思ってますが・・・さて。
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05/29/2016
その効能や効果よりも
風評被害的な曲解への心配が・・・ちょっと。
厚生労働省、ブタからヒトへの移植を容認(Yahoo!:時事)。以前からブタとヒトの類似性?は指摘されてきました。かなり前から実験的に「移植」も行われてきてます。そして最近になって海外での実例も出てくるようになったのですが・・・そういうのが出てから、というのもナンですが・・・日本でも容認、ということになりました。ようやく。
臓器移植はもちろん、組織移植やさらに細胞の利用ですらヒトからヒトへ・・・というのは結構困難があったりします。それがブタから、となるとかなり敷居が下がることになるのですが・・・。
・・・色んな意味で難しそうだなあ、と。
単純に「他人からの移植」というだけでも移植する側・される側双方で色々とあるのが現状なわけで。それがブタから、となると・・・そんなの冗談ではない、という向きが出てこないとも言い切れません。
ウィルスうんぬんを抜きにして、です。あなた、もしくはあなたの家族の誰かの体内にブタの「何か」が移植、ということになったら・・・どう思うでしょうか・・・? いくらそれが合理的で問題はない、となっても・・・納得できるでしょうか・・・?
コレ、結構容認の度合いも分かれてくると思われます。すんなりと受け入れられるかどうか・・・ちょっと難しくなるのでは、と技術よりもそっちの方が気になってしまうのですが。
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05/23/2016
伝える気持ち
糖質制限ダイエット実践者による飲食店での「ライス残し」(Yahoo!:週刊SPA!) ・・・全員が全員「糖質制限ダイエット」だったのかは分かりませんが・・・それでもこういう事例は多いかと。
ちょっと前までは「脂質を制限しよう」が主でしたが、ここのところは「糖質を制限しよう」が主になってきています。
聞いた話ですが、とあるコンビニで毎日カップのきつねうどんを買っていくお客さんがいたそうな。そのお客さんは買ったうどんに毎回お湯を入れて行くのですが・・・なぜかごみ箱に「揚げ」を捨てていく、という・・・。
・・・だったら最初から素うどん的な何かを買ってけばいいじゃねえか・・・。
↑記事でもそうなんですが、なんで「ライスいらないです」と言えないのか。↑記事では「だって、わざわざ『ライスなしで』って注文するのは、店中に『俺は糖質制限してるぞ』と宣言しているみたいで恥ずかしいじゃないですか」(「」内↑記事より引用)とか価格の話が出てますが。・・・じゃあ、そういうダイエットとかやるなよ、と。少なくとも銭と引き換えに「買う」つもりで入った店で無言でやることじゃないよな、と。
「言うとなんか悪いから」「忙しそうだから」「恥ずかしいから」は全部そっちの都合であって、それらが全部「店の迷惑」になってるわけです。・・・コレ、自分がそうされる立場だったら・・・と考えてみたらある程度でも分かりそうなもんですが・・・結構分からないもんなようであります。
少なくともそれなりの店だったら「こうこうこうしたいのですが、無理ですか?」ときちんと伝えたらきちんと返ってくると思われます。返って来なかったらその程度の店か、あるいは伝え方が悪かったかと。その辺を考慮して再トライすればいいわけであります。
それが自分は黙って店の成果を踏みにじっておいて「恥ずかしい」だの何だのと言われてもなあ・・・と。
伝えりゃいいじゃないか、そんなにコミュニケートしたくないのか? なんか・・・たったそんだけの問題なような気もしますけども・・・?
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05/05/2016
自分で巻く
オーストラリアが煙草増税・・・2020年には一箱40豪ドル(日本円で約3200円)に(Yahoo!:時事)。現行でも日本円で25本入り一箱2000円くらいはするそうなので、日本の5倍弱、ということになりますが・・・そこへ毎年増税して値段が上がっていく、ということのようであります。
アメリカなんかでも煙草の価格は跳ね上がってますが・・・ここまでではありません(しかもアメリカは州によって微妙に値段が違う)。それがさらに上がる、となればこれはオーストラリアの愛煙家はたしかに悲鳴あげるしかなさそうだ、と思うのですが・・・。
なんか聞いた話だと、あちらでは「手巻き煙草」が好まれているんだとか。
↑の増税はあくまでも「一箱」というくくりのようで。「手巻き」は「刻みタバコ」と「巻き紙」と「フィルター」の三つをそれぞれ購入して自分で巻くやり方であります。これだとかなり安くなるんだとか。
・・・実はちょっと前のアメリカ戦争映画とかだとこの「手巻きタバコ」はよく出てくるもんだったんですが。ただし、「フィルター」はなく、「紙」と「タバコ」だけ。タバコを盛ると、紙の端をべーーっと舐めてからくるくると巻いてしまう。それをなぜか木の枝の先に刺して仲間と回し吸い・・・というシーンがよくあったような。
・・・この「手巻き」にも課税しないのかどうか、その辺はちょっと分かりませんが。
日本みたいに「巻きタバコ」がここまで普及してる国ならそこへ課税すればいいのですが、↑こういう場合は・・・どこに課税してるんだろうか、とかそんなことも思ってしまいますが。・・・それとも一種の抜け道的なもので残されている・・・のかどうか、その辺の分かりませんが。
ただ、日本だと多分そういうとこまできっちり課税していくだろうなあ、と。そういうとこは確かな気がします。
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04/20/2016
二つほど 4/20
色々と二つほど。
一つ目。「貼れる極薄有機EL」東大開発(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。手の甲に貼ったりできる、とのことで色々とできそうな話なんですが。でもこれができるってことは他にもできることが広がるわけで。
例えば現在でもあるいわゆる「スマート家電」の幅も広がることになります。
基本的に対象の「厚み」を考慮しなくてもいいということになると、家電に「貼り付ける」形での表示が容易になります。現行のように何らかの装置を・・・とならなくてもいいわけですし。
あるいは全然別の・・・芸術とかそういう方面への進出とか。すでにあるかも知れませんがそういうところにも有用そうではあります。
あるいは予想もつかないような方面とか・・・そういうのもありそうであります。・・・ただ、まだ一般的になるにはいくつか課題がありそうで・・・その辺がまだ問題、ということかと思われます。
二つ目。東京都「蚊の捕獲調査」開始(Yahoo!:FNN)。これからあったかくなってくると心配の一つであります・・・蚊。特にここのところはジカ熱もありますし。
蚊が媒介する病気、というのは実は結構あるもので・・・ちょっと前にネットで流れてた「最もヒトを殺している生物」第二位は蚊だったりします(第一位はヒト自身)。小さな体でどこにでも入って行けて活発に病原体をばら撒く。コップ一杯程度の水があれば幼生は短期間で成体になってしまう。
もちろん天敵も多いですし、何より温度低下にも弱いんですが・・・逆に言えば天敵である捕食系の動物が入り来みにくく温度が下がらない・・・都会なんかだと爆発的に増える可能性も高いわけであります。
・・・まだちょっと早いかも、と思うかも知れませんが。実は結構早めに活動開始していたりするものでありますし・・・何よりも先手先手を打っておく、というのは重要かと思われます。
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03/19/2016
効果あるかないか
・・・なんかそういう問題ではないのかも。
イギリス、飲料に「砂糖税」2年後導入へ(Yahoo!:AFP=時事)・・・肥満対策として、という名目でメキシコなどで導入されている税金なのですが。たしかに肥満対策として糖分を節制することは有効なのですが・・・。
例えば「こういう砂糖入り飲料に対して税をかける」ということになると。その銘柄だけ値段が上がることになるのですが・・・これが「砂糖入り」のみ、ということなら別の甘味料ならOKということになり、その銘柄でもそっちの甘味料が入ってるのを売り出す、ということになったりします。
肥満・・・最も多いのは:糖分を摂りすぎると身体がいらない分を脂肪として蓄えるようになり体重が増えていく・・・という話であります。これは実は今の人類はかつてないほど「飽食」どっぷりで・・・つい数千年、いや千年・・・いやいや数百年前まででも人類は今ほどに食えてなかったりします。そこで身体は足りない分は多く摂った時に蓄えておこう、というシステムを構築しました。が・・・それは飽食の現代では過剰にため込む結果になってしまいます。
あとしばらくしたらこの「肥満促進システム」が緩和されるシステムを人類が手に入れるかも知れませんが。ただ・・・その「しばらく」がいつになるのやら。最低限我々が生きている間ではないことは確かであります。
ただ、肥満は砂糖だけから進むわけではなく。運動不足や体質・遺伝など様々な要因が絡んで起きます。そこで砂糖だけ悪者にしてもなあ、と。
そのうち「これだけ太ったらいくら罰金」とかそういう法律まで真剣に検討されるかも知れませんが、もちっと総合的に見てもいいんではないか、と。ただ一つだけの要因を取り出しても・・・結局抜け道作られて有名無実、とかそんなことになりそうで・・・。
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02/29/2016
今後増えそう
いや、すでに増えてますか。
低周波音で「不眠」「食欲低下」など健康被害(Yahoo!:ヨミドクター)。静かにしていないとほとんど聞こえない程度の「騒音」なんですが、人によっては健康被害から訴訟などに至るケースもあります。
これがどんな状態でも聞こえるほどの「騒音」なら原因となっている側も考えるのですが(わざと騒音出してる・・・なんてこともありますが)感じ方に個人差もあるためおしなべて・・・というのもなかなか進まないものかと思われます。
過去には、風力発電のプロペラのような風車が結構遠くの方にまで低周波音を響かせていた・・・ということもありました。
本当に個人差があり、気にならない人は全然気にならないものなのですが・・・逆に言えば気になる人は大変にきになってしまう、ということになります。
技術的に最近の機器はこういった方面に配慮が届いている(少なくとも昔よりは)と思うのですが、完全に、というのはまだまだ無理な話ではあります。・・・かと言って放っておいていい話ではありませんし。
結局設置する際に色々気遣う・・・いや、気遣うのはある意味当然のことなんですがそれ以上に・・・ということになってしまうのでしょうか。構造的に何か革新が・・・とかそういうことまで願うのは・・・まだ無理なんでしょうか・・・?
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02/13/2016
イヌだけではなく
吸血コウモリにかまれた子供12人死亡・・・ペルー(Yahoo!:AFP=時事)。多分いくつか「誤解」があるかと思われますが・・・「吸血コウモリ」と言っても颯爽?と飛び回り美女の生き血を吸う・・・というものではなく。鋭い牙はありますが、ちょっとそういうイメージではなかったりします。
夜、寝ている動物に近づいてその牙で皮膚を切ります。そして流れ出る血液をすする。
・・・結構ホラーじゃないか、と思うかも知れませんが・・・実はこのコウモリ、血をすすった後はほとんど飛べなくなります。・・・腹いっぱいになるとまるでボールのような姿でよちよち這って身を隠すんだそうであります。
それでも厄介な生き物に違いはありません。・・・血を吸われたからと言って吸血鬼になることはありませんが、病気を媒介することがあります。
狂犬病もその一つであります。感染した動物(哺乳類)が「噛む」ことでだ液から感染します。・・・日本は稀有な例で国内での感染が限りなくゼロになってますが、南米や東南アジアにとどまらず、世界のほとんどの場所でかかる可能性のある病気であります。
最も恐ろしいのは・・・この病気はかかるとほぼ死にます。確実な治療法もなければワクチンもない。さらに潜伏期間が長いので対処も遅れがちになります。
「狂犬病」と名が付いてますがイヌだけから感染するわけではなく・・・↑このようにコウモリからも感染します。
・・・日本ではほぼ根絶されてますが、いつ何時「再上陸」するか分からなかったりします。用心にこしたことはなかったりします・・・。
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02/04/2016
お医者様は・・・
「機内にお医者様いませんか」不要に?(Yahoo!:TBS) ・・・日本医師会と日本航空が提携、ということで「え、医者が常時飛行機に乗るってか」と思ったんですがそういうことではないようで。あるいは「客室乗務員がある程度の医療行為を・・・?」とも思ったんですが、それにしちゃあ会見したのが「医者」「航空会社」だけですし。そういうことなら厚生労働省関係者とかそういう方面の人間がいないと意味がないなあ・・・と。
では何が、と言うと。日本医師会の発行するIDカードの情報をあらかじめ医師が登録しておいて、その飛行機でもし何かあればその医師の座席に即座に駆けつけられる、という・・・。
まあ、そんなもんではないかな、とは思ったんですが。
例えば救急車。救急救命士の「医療行為(一部ですが)」が認められたのはつい最近であります。それまでは病院に着いて医師が行わなければならず・・・一秒を争う事態においてもそれが鉄則でありました。法律で決まっているため例え人道的行為だったとしても違反となっていました。
・・・航空機の場合、地上よりはるかに医師を呼ぶのが難しくなります。それこそ都合よく乗り込んでいる医師に期待・・・というのでは手遅れになる可能性もあります。
じゃあ医師さえ乗っていればいいのか、と言えばそういうわけでもなく。機材も薬品もない状態ではどうしようもない、ということもあり得るわけで。・・・そういったところをなんとかできないだろうか・・・というのは皆が思うことかと。
でもやはりサジ加減が難しいわけです。医師免許を持たない乗務員に医療行為を任せるわけにも行かず。かと言って飛行機に医師を常駐させる・・・というわけにもいかず。↑のようなことから始めて行くしかないのかも知れません・・・。
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02/02/2016
行き過ぎ勧告
・・・そこまでする必要があるのかどうか・・・。
WHOが喫煙シーンのある映画を「成人指定」に、と勧告(Yahoo!:読売)。設問や詳細な結果が分からんのではっきりとは言えませんが「米国では新たに喫煙者となった青少年のうち、映画やドラマが直接的なきっかけとなって吸い始めた人の割合が37%に上るとの調査結果もある」(「」内↑記事より引用)というのも・・・37%、全体の三分の一よりちょい多いくらい。・・・多い、と言えるのだろうか、と。
これが「あなたは何をきっかけに吸い始めましたか?」という設問で、「映画やドラマ」と答えたのが37%、ということならたしかに多いかも知れませんが。他の解答の種別は相当数になるでしょうし。解答の種類が多くなればなるほど半数以上とかそういう値は出にくくなるもんであります。
・・・ただ、これが「あなたは映画やドラマをきっかけに吸い始めましたか? 次から選んでください」というストレートな設問で・・・「はい」「どちらかと言えばはい」「どちらかと言えばいいえ」「いいえ」と選択肢がいくつかあって、その中の「はい」だけの数値、あるいは「はい」に絡む解答のみの数値、となるとまた話が違ってくるわけで。・・・まあ、そこまで勘繰るのも何だかなあ、というところではあるのですが。
しかも「喫煙シーンがある=成人映画」ということになると相当数の往年の名作映画がこれに該当することになって、感受性の豊かな世代が名作を観ることができなくなる・・・ということになると思うのですが。・・・これは最近の「規制」全般にも言えることだと思うのですが・・・過去の名作のここの部分が規制に引っかかるから削除、あるいは観せない、ということが多々あったりします。そうなると全体像を把握することができなくなって「名作」をきちんと受け取れなくなるんではないか・・・とそんなことも思ったりします。
もちろんある程度の規制は必要かと思いますが、そこまでする必要があるのかどうか・・・。
この「勧告」がどれくらいの効力を持ってるのか、どれだけの影響力があるのか、その辺までは分かりませんが。・・・そこまで「規制「規制」「規制」と縛ってしまうのはどうなんだろう、と。面白いもんが面白くなくなっちまう可能性がある、というのはやはり悲しいことだと思うのですが。
01:27 AM | 固定リンク
01/17/2016
ついに流行開始
昨シーズンより一か月遅れですが・・・。
インフルエンザ、全国的に流行シーズン入り(Yahoo!:医療CBニュース)。「インフルエンザ流行開始」の判断は特定されている医療機関(全国に約5000か所)に一週間でどれだけインフルエンザの患者が訪れたか? というところでなされています。基本「1人以上」ということなんですが・・・今週は2人以上になって本格的な流行開始か、と思われます。
インフルエンザは冬の病気、と思われがちですが、実際には一年中存在しています。ただ、季節によっては(温度や湿度などによって)活動が活発になる時とそうでない時があり・・・冬の方が活発になるため発病する人も多くなっています。
よく「風邪は誰かにうつすと治る」と言われますが(インフルエンザと通常の風邪症状の出る病気はまた別モノですが)あれは症状が出る頃、というのはすでにインフルエンザウィルスは患者の体内で「もういいや、他へ行こう」としている時期だ、とのことで。
かかり始めの頃にどうにかできればそれが本当は一番いいのでしょうけど、それはなかなか分かりにくいもので・・・症状が出始めたらもう病気としては終わりなので体力回復などに備えよう、ということになるわけです。・・・ただ、この「症状」というのがやっかいなわけで。場合によっては命にかかわる場合もあったりします。
予防接種などで備えるのも手であります。実は恐ろしい病気だ、ということを意識のどこかに置いておいた方がいいと思われます。
02:05 AM | 固定リンク
01/09/2016
歴史と規制
・・・有害図書とかの規制・・・というのとも、ちょっと違いますか。どちらも歴史はあるんですが・・・。
刺青と規制、脈々と続く歴史(Yahoo!:withnews)。現代日本で受け入れられてないのは単純に「威嚇目的で彫っているようにしか見えない」というところのような気がしますが。例えばアイヌの人たちや古代日本の場合(あるいは海外のある地方でも)「刺青を入れる」という行為には多分に宗教的・信仰目的要素が強かったと思われます。が、現代日本ではまるで武器を携行しているように見られてしまう。
これは特に戦後以降と思われますが・・・いわゆる反社会勢力の影響が大きいのかも、と。ああいった人たちが墨を入れて好き放題する。そういった風潮が広まれば自然と「ああいう連中は刺青をするものだ」というように定着していってます。・・・さらに実際にそういう目的で入れる人たちも少なからず(カタギでも)いるのが現状なわけであります。
・・・過去の日本でも江戸期辺りには明らかにファッション目的で刺青したりする文化もありました。・・・髭と刺青の比較、という話もあったりして。戦国期に髭は当たり前だったとされてるんですが、江戸期に入ると髭は衰退、代わりに刺青が・・・というものであります。
実際はどうだか分かりませんが(江戸期に刺青禁止令が出てたくらいですし)・・・比較としては興味深いものであります。
現代ではボディペイントからシールまで「身を飾る」ファッションとしての刺青というのは世界中に見られます。・・・そこへ医師法を持ってくるのはどうか、とも思うのですが・・・なんかこじつけっぽいと言うか・・・国家資格として「墨師」を考えてもいいのでは、と。そういうことになればこういうことまでは言われないはずですし。
・・・ただ・・・「なんかコワイ」というイメージはそれでは払拭されないわけで。いくら「海外では・・・」とやってもなかなか難しいわけです。
もっときちんと相対する、と言うか。今のように「ファッションだから」とそっちのイメージに変えよう、変えようとするのではなく・・・なんとか世間的に認知されるような向きに持って行ったら、とかそんなことも思うのですが・・・?
12:38 AM | 固定リンク
01/03/2016
結局摂りすぎは良くない
と、そういう話になってくると思うのですが。
牛乳飲み過ぎで骨粗しょう症に? 繰り返される「牛乳有害説」(Yahoo!:産経) ・・・牛乳の成分を生まれつき分解できず、飲むとお腹をこわす・・・という人がいるのでその辺から「あれは体に悪い」ということになっていったのかあるいはなんか別の事情か、とも思いますが。
ただ、そんな著書もあったとは・・・たしかにそこら辺から広まっていった可能性もあります。
「牛乳は元々牛のものだから人間には必要ないものだ」というちょっとヒネった?ような意見もあったりしますが。それでも戦後の栄養の少ない時代からも今の日本人の身体を支えてきた食品の一つには違いない、と思うのですが。
・・・いや、もっと前から飲んでたか・・・日本人。
江戸期にロシアに漂流した大黒屋光太夫からの取材記に、「なんか美味い白い飲み物が出てくるけどあれは何だろう」「百合根を絞ったやつかな」「確かめてみよう」となってその場へ行ってみたら牛の乳で、肉食同様断るようになった、というくだりがあります。
仏教関係で基本肉食はダメ、というのが江戸期の共通認識?なのですが。
でも古来にはチーズ似た食品を「醍醐」としていた、という話もありますし。実際には現代ほどでもなくても全然飲まなかったわけでもないんでは・・・と思ってますが。まあ、それでも大々的に流通して一般的になったのは戦後以降かと。
実際栄養価は高いわけで。現代は飽食の時代でもありますからそこまで豊富でなくても、ということになりそうな。いくら栄養がある、と言っても毎日がんがん飲んでたらそりゃ体にいいわけない。
・・・結局はその辺かなあ、と。何でも過ぎたらイカンのです、ということになると思うのですが・・・さて。
01:08 AM | 固定リンク
12/10/2015
あくまで傾向として
全員がそうなるわけではないんですが。
所得が低いと野菜摂取量や歯の数が「少なくなる」(Yahoo!:NNN) 「歯が20本以上ありますか?」という問いに年収の差が出た、という話であります。・・・某ニュース番組では大体1.5倍くらいの差がある、とやってましたが。年収が低いとそういった体に対するケアなどの「余裕」がなくなるからではないか・・・というのがほとんど場合の主な見解であります。
・・・年収の低い人や家庭、と言うのはいわゆるエンゲル係数が高い場合が多いわけで。支出における食費の割合が高くなるもんなんですが・・・「食う」ということばかりに目がいってしまって内容にまでは気が回らなくなってる、ということかも知れませんが・・・さて。
・・・安く上げようと思ったらある程度は安くできるもんなんですが・・・。
お金があるから「余裕」が生まれる、というのはある話ではあります。前にもちょろっと述べましたが収入が安定している上に会社で定期健診なんかやってくれる正社員といつ収入が断たれるか分からない上に自分で病院行かないといけない(自治体によっては無料になるとは言え)非正規社員、どっちの方に「余裕」が生まれやすいか、と言うのは火を見るより明らかであります。
これは「低所得者の方が結果的に病院代がかかるようになる」という話からの流れなのですが・・・↑の歯の話なんかもこれに繋がってくるような気がします。
だからと言って全国民に手厚く福利厚生を・・・とやるのはさすがに無理なのですが。そんな財源は・・・ありません。
人間と言うのは基本的に怠け者なのである程度力技に持ち込まないと「健康に」なんてならないものだったりします。これまでのように「各個人の意思に沿って・・・」ではなくもうちょっと強引?にやった方がいいのかなあ・・・とかそんなことも思いますが・・・。
・・・無理、ですかねえ・・・そこまでは。まさか「健康診断受けないと罰金」とかやるわけにもいきませんし。こう・・・ソフトに誘い込むような何か、そういうのはないもんなんでしょうか・・・?
03:04 AM | 固定リンク
11/17/2015
いつまでも若いわけない
のですが・・・実感、湧いてこないもんであります。
「中年男性」低所得者ほど通院を控えて入院増(Yahoo!:毎日)。一つにはそれなりの企業なら定期健診を会社の負担でやってくれたりしますが、大抵の場合そういうのは正社員オンリーなわけで。時間給だったり契約社員だったりすると自前で健康診断に行かないといけないわけで・・・「めんどくさい」ということで行かない結果入院、ということもあるかと。
会社で検診、ということになれば「みんなで検診」、とそういう空気があるんですが自分一人で病院行って検診・・・というのはなかなか気合い?のいるもんだったりします。最近は自治体や国保からも「ある程度まで無料」の健康診断なんてのもあったりしますが、やはりこれも似たようなものかと。
「俺に医者は必要ない。自分の体のことは自分が一番良く知ってるから」
という言い方をしたりします。が、いざ調べてみると「こんなはずでは」的なことになることも、多々。
・・・年食ってくると時間の経ち方が早くなります(もちろん体感的に)。自分としてはまだまだ若い、青年くらいのつもりでも実際はすでに中年、すぐに老年となっていきます。身体の方が先に年齢相応の状態になっていくんですが、心の方はそうはいきません。いつもまでも若いつもりだったりします。
・・・この辺、ある程度の年齢の人でないと分からないかと。心まで老いてしまうよりも若いままの方がいいのでしょうけど、体と心のバランスと言いますか。その辺が取れていないとどっかでちぐはぐになって・・・やがて色々な問題が出てくるようになります。
本当は自覚してそのズレを修正していくのが一番なんでしょうけど。・・・凝り固まってしまってる場合も多いですし。そうなると周囲の話に耳を貸すことも少なくなってしまいます・・・。
こういうとこ、所得も関係してくるのか・・・やはり余裕の度合い的なものも違うとは思いますが・・・やはりもうちっと周りの声(家族はもちろん年の若い医療関係者の声も)を聞いていくことも重要だと思うのですが・・・無理な人は無理でしょうなあ、やはり。
06:42 PM | 固定リンク
10/31/2015
インフルエンザに直接
効く?
塩野義製薬、インフルエンザに一回の投与で効果のある飲み薬を開発(Yahoo!:産経)・・・順調に治験・承認などが進めば平成30年にも発売されるかも・・・とのことであります。今年が平成27年でもう少しで28年ですから・・・2年ちょいで発売かも、というのは異例の早さであります。厚労省が優先的に審査する、という辺り画期的な新薬ということかと思われます。
風邪、というのは症状の名前で病気の名前ではありません。・・・インフルエンザはこの風邪症状を伴う病気であります。通常のいわゆる「風邪」とは違い、インフルエンザウィルスに感染して起こるのはご存知の通りであります。
要は体内に入ったこのウィルスさえどうにかできれば問題ないのですが・・・。
これまで開発されてきた「インフルエンザに効く薬」というのはウィルスが広がるのを防ぐことはできましたが、増えることを防ぐことはできませんでした。それを可能にしたのが今回の新薬、ということになります。
・・・究極的には飲む(あるいは注射でも何でも)ことによってウィルスを直接滅ぼすような薬が理想なのかも知れませんが。それでも「増殖しない」というのは画期的なことであります。さらに症状が拡大することが少なくなる、ということですし。
一般的には予防ワクチンですが、これもウィルスには様々な「型」があってそれぞれに対応していないと意味がありません(今年は対応する「型」の予想が多いので今冬の予防接種はやや高価)。それはウィルスの特性の一つである「変異の多さ」によるものなのですが・・・その辺も全部含んでの「増殖防止」ということになればたしかに期待したいところではあります。
インフルエンザは死者の出る病気であります。一日でも早くこういった新薬が出回るといいのですが・・・。
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10/28/2015
ペットのルール
犬猫の急患の4割は「誤飲」・・・心の病も(Yahoo!:sippo)。決して「人間=犬猫」ではありません。人間よりも短命で、いくら懐いていてもそれは飼い主のあなたの親族には絶対なれません。
しかし。「人間≠犬猫」と100%全部違うもんだから心のないロボットのように扱ってもいいんだ、というのはまた違う話であります。命ある「生き物」であります。ただ・・・我々とはいくらか違う部分のある・・・生き物。
それぞれにリズムみたいなものがあります。人間には人間の。犬猫には犬猫の。それを無視して「人間のルール」押し付けるのはどうか、という声もあります。
一方で。現在のコンパオンアニマルとしての犬猫というのは「飼われる」ことを前提として生きている、という話もあります。つまり「飼い主である人間」がいないと生きていけない。・・・そうなると野生動物のようなルールではなく「ペットのルール」を意識する必要があります。例えば「犬は野外で群れで狩りをするから、広い庭にネズミを放っておいて数頭の犬も放そう」という「野生のルール」をトイプードルなどの小型犬に適用したら・・・多分その子たちはせっかくこしらえた広い庭には興味を示さず、飼い主にずっとくっついてまわるでしょう。こういった小型犬は運動も必要ですが人間との触れ合いも必要、という「ペットのルール」があるからであります。
結局はバランスかあ、ということになりそうですが・・・。
その辺は犬猫の個体差もありますし(騒がしいのが好き、とか穏やかな雰囲気が好き、とか)やはり飼い主さん次第になってしまいます。知識として犬猫の性質を知ることはそんなに難しくありません。ただ・・・それをどう生かすか、どういう風に人間・犬猫双方が楽しめるルールにしていくか・・・そこら辺が一番難しいのかも知れません。
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10/10/2015
有用な技術までには
ゾウにがんが少ない理由を解明・・・米研究(Yahoo!:AFP=時事)。たしかに体が大きい=細胞の数が多い、ということですからがんにかかる可能性も高くなるわけですが・・・たしかにそう考えるとゾウの場合その危険性が高くなるはず、なのですが。
しかしゾウはがんになる率が低い。これは初めて知りました。
そうなると「なんで?」と思うわけで。それが今回解明されたわけです。
がん(癌)という病気は今のように理由がはっきりする前は悪霊とか天罰とか色々言われていましたが・・・現在では「がん細胞による様々な不具合」ということが分かっています。ウィルスなどの感染症ではなかったりします(ウィルスが原因で・・・ということはありますが感染症とはまた違う)。
しかしこの「がん細胞」、誰でもどんな動物でも持っているものだったりします。通常の健康な細胞がある日突然「がん細胞」になって悪さを始めます。・・・中にはさほど悪さをしない場合もありますが、悪さをするものを「がん細胞」と呼ぶわけであります。
これを治すために人類は大変に努力してきました。昨今は早期発見なら完治することもあり・・・「不治の病」とは100%言えないほどにまでなっています。が・・・それでもまだ怖い病気には違いありません。
それが・・・ゾウには少ない、と。それには遺伝子が関係していて、その結果腫瘍形成を抑制するタンパク質の生成力が人間よりも高い、と。さらに腫瘍化した細胞を駆逐するシステムも充実している、と。
・・・今後、こういう研究を生かしての「がん征圧」への研究も進むと思われます。
ただ・・・安易に「遺伝子組み込もう」とかそういうことにはならないで欲しい、とは思いますが。・・・有用な技術となるにはやや時間が必要だと思われます。それでもじっくりと研究を進めて頂きたいところであります。
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10/01/2015
娯楽用ではなく
・・・そもそもは娯楽用だったようですが。見世物に使われていたとか。
「笑気ガス」を厚生労働省が規制へ(Yahoo!:TBS)。むしろまだ規制してなかったのか(販売には許可が必要ですが)・・・という観もあります。
何せ「笑気ガス」と言えば近代的な麻酔のはしり、みたいなもんだったりするからであります。医学、と言うか医術の進歩は100年も過ぎれば比べ物にならないくらいになってしまうもので。でも100年前と200年前を比べてもやはり進歩の度合いは激しいものだったりします。
→笑気麻酔(Wikipedia)
そもそもの「麻酔」というのは紀元前から記録としては残っているとか。例えば日本でも華岡青洲の例などもありますが・・・実際にはかなり難しいものでありました。その後西洋医学はさらに進みましたが「病巣を取れば回復する」ということは分かっていても即「手術」というわけにはいきませんでした。
・・・実際、江戸後期に西洋医学は日本にも入ってきましたが・・・「手術=麻酔なし」なので万人に行うわけにもいかず。さらに術後の経過も今より相当に悪かったと思われます。
しかし1844年にアメリカの歯科医師ホーレス・ウェルズが友人相手に親知らずの抜歯を、笑気ガスを用いて成功。痛みゼロ、とまではいきませんが緩和はできたのでは、と(ただし翌年マサチューセッツ病院で行った実験は失敗)。ある意味これは大きな前進であります。これを使えば外科手術などにも応用できる・・・!
が、しかしそうカンタンには行かないもので。いくつか欠点(単独で完全に『麻酔』できない、術後の不快症状など)があるため現在はほとんど使われていないとのことであります。
そんな笑気ガスが今、ちょっと違った方向に使われています。・・・名前の通り吸うと顔が笑ったようになるためドラッグ代わりとして。実は他にも用途があるのですが(健全な方向のもの)それではなく、ちょっと違った方向であります。
・・・なんか過去の英雄が落ちぶれていくような、そんな気になったりします。ただ・・・販売に許可がいるのに「規制」というのもなあ、と。たしかにネット販売なら許可も何もあったもんではありませんけど・・・。
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09/21/2015
醤油の変遷
市場減少でも伸びる「減塩醤油」既存の醤油との共存が課題(Yahoo!:SankeiBiz)。50年も歴史があったとは・・・と思いましたが、考えてみれば「醤油」というのは50年どころかその前から、江戸期から日本人の「味」だったわけです。病院食で減塩しなければならない、となるとやはり「味」を・・・となるのは当然なわけで。むしろ50年、というのはようやく・・・というところなのかも知れません。
たしかに健康志向で減塩、というのが流行り?みたいなものになってます。糖質カットとかその辺も。
ただ、これが医者から止められているとかそういうことなら仕方ないんですが・・・「なんか健康にいいらしいから」ということで減塩とかやってもなあ、と。なんで、とかそういうとこもきちんと考えた方が逆に楽しめなくなるケースもあり得るわけで。なんか・・・もったいないような気もします。
別にシオカライものを勧めてるわけではないのですが。そういった症状ならともかく、そうでもないなら食べ過ぎに注意すればそれでいいんでは・・・と。糖質にしても何にしても。
さて、醤油。市場そのものは減少している、というのはなんとなく知ってたんですが(使う人が減れば、それは・・・)「料理を作るため」ではなく刺身など「料理を食べるため」にシフトしてきている、というのはやっぱりそうなっていくのかなあ、と。なんとなくさびしいような気もしますが、たしかに煮物でもしない限り・・・いや、肉の漬け汁とかも・・・それほど大量に使うもんではありません。
現代のように小規模の家族が増えていくとそうなっていく、とも言えるんですが。最近はまた住宅事情などで複世代が同居、というのも増えているという話もありますんでそうなるとまた変わってくるのかな・・・と。世の中を映す鏡みたいなものであります・・・調味料市場。
ところで・・・江戸期より前には醤油はなかったわけで。その頃の味付けは今とはかなり違っていたと思われますが・・・かえって今より豊富な味わいが楽しめた、のかも知れません・・・?
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09/11/2015
二つほど 9/11
サイエンスで二つほど。
一つ目。ビタミン投与で暴力抑制、オランダ刑務所で研究開始(Yahoo!:AFP=時事)。実際、通常の施設よりもこういった「暴力抑制」が多く求められる現場かと。それでもビタミン投与だけでおとなしくなるものなのか・・・とそんな風にも思ってしまいますが。
・・・むかーしなんかのグルメ漫画(まったりとか親子対決ではない)で「ヤクザは鉄砲玉に単純な食事ばかり与える」というくだりがあったような。鉄砲玉とは敵方に無理やり突っ込む役どころで、相当に「キレて」る必要があります。怖がってたりしたら使い物になりません。
これが本当なのかどうかは分かりませんが、食事によってある程度こういった「攻撃性」をコントロールできる、ということはあるのではないか、と思います。そのため↑も成分から何から研究して乱暴さとかそういったところをある程度でも引っ込められる、という方向性になると思われます。
もしかしたら「キレないアメ」みたいなのが今後一般に販売されるかも知れませんが・・・刑務所とかそういう特殊な場でない場合は周囲の環境でもって「キレない」方向へ持って行ってもらいたいもんであります。
二つ目。マウスの学習成果を「消す」ことに成功(Yahoo!:毎日)。いや、どっちかと言うと記憶を「甦らせる」方がいいんですけど・・・とか思ってしまいますが。
コレは別に「今見たことは忘れてもらう」とかそういうのが目的ではないわけで。PTSDなどの記憶障害などの改善に役立つのではないか、ということであります。原因となる記憶を直接消去、ということもあるのかも知れませんが、どちらかと言えばそのメカニズムの解明に役立ちそうな。
記憶や学習の成果を「消す」ということは「どこに記憶があるか」を詳細に知る必要があります。脳の仕組みは100%完璧に理解されているわけではありません。そういった方向にも役に立っていくことになりそうであります。
・・・まあ、将来的には「イヤな記憶コレで消せます」みたいな技術ができるかも知れんのですけど。それでも「イヤな記憶」が「いい思い出」に変わったりするのもまた人体の神秘の一つなんで・・・そう無理に消していく必要もなさそうではあるんですが。
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07/31/2015
なんこう
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)であります。やっぱり難航する・・・。
新薬データ保護「12年」「5年」米と各国ぎりぎりの交渉(Yahoo!:毎日)。著作権は「没後70年」「非親告罪」という方向に落ち着きそうなんですが(これだってそれなりの騒ぎは覚悟する必要がありますが)「新薬データ保護」も結構荒れそうな勢いではあります。
「新薬データ保護」とは新しいクスリを開発した場合。その詳細なデータを他の企業などが利用できないように「保護」することで、特許のようなものであります。
こういう薬品の開発に限らず新しい技術の開発というのは日進月歩で、常に新しい技術が開発されてそして拡散していきます。そういう意味では数年も経ってしまえば「古い技術」と言えないこともないのですが、クスリですからまだまだ役に立つわけです(もちろん薬の方向性や内容にもよりますが)。
テレビでCMやってたりする某有名な痛み止めとか。第一類で市販薬にまでなってますが、すでに「後発医薬品」つまり「ジェネリック医薬品」が出ていたりします。直接開発した会社ではなく他の会社から安く発売される。
・・・ということは国際的にも安く買えるわけであります。保護期間が過ぎて他の会社が安く開発したら安く買えるようになる。しかし薬を開発する側すると保護期間が長い方が「儲け」を長いこと独占できます。・・・あえて「儲け」としましたが、単純に利益だけの話ではなく。新薬の研究や開発には相当な資金が必要であります。それが回収しにくくなる、となれば企業の方にもダメージが溜まっていくことになります。
開発する側にとっては長い方がいいんですが、買う側かられば短い方がいい、という・・・その辺から交渉が難航しております。
米や日本は「開発する側」ですから長い方がいい。でもオーストラリアなどは「買う側」ですから短くしたい。
・・・こういうのは他の関税関係でも出てくる問題と同種であります。「国家の利害」というのはその国特有のもので言っちゃなんですが他国からすれば「どうでもいい」ことで・・・なるべく自国の益だけを手にしたい。
今後もこういうのが続くと思われます。見方によっては醜い争いにも見えますが・・・こういうのはどこにでもある話っちゃあ、話なんで。個人間でもあることではあります。その辺から「外交」を考えてみるのも興味深い、かと。
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07/09/2015
二つほど 7/9
よく分からん二つほど。
一つ目。ロシアで「自撮り」死亡事故が多発(Yahoo!:AFP=時事)。世界各地で「自撮り」つまり「スマホで自分を撮る」「専用の棒で自分を撮る」という行為に「気をつけようよ」という動きがある・・・というのは前にちょろっと触れたんですが。
「21歳の女性が銃を構えて自分撮りをし、誤って自分の頭を撃つ事故」
「10代の若者が鉄道橋によじ登ってセルフィーを撮ろうとして送電線に触れ、感電死する事故」(いずれも「」内↑記事より引用)
そのため政府も「安全な体勢で自撮りするように」と注意を喚起・・・いや、それはなんか違うんでないかい、と。明らかに「方法」が大いに間違っているわけで、その辺の、なんか、根本的な発想からどうにかしていかないといけないんでは・・・と。
片手でスマホなり自撮り棒なりを操作するわけですから、どうしても注意がおろそかになってしまう。そうなるともう片方に殺傷能力のある武器なんか持ってた日には・・・。
日本だと武器の入手の時点からちょっと事情が違ってきてるわけですが。それでもキケンはキケン・・・となるんでしょうか、なんかレベル?が違うような。
二つ目。WHO、禁煙推進でタバコ税の大幅引き上げを提言(Yahoo!:ロイター)。もちろん日本を名指しで、というわけではないようですが。それにしても・・・なんか大きなお世話だなあ、という気がせんでもないんですが。
増税すりゃあそりゃあ禁煙する人は増えるでしょうけど。即税収アップになるから各国にとってもいいでしょ、というのは・・・なんだかなあ、と。パーセンテージまで指定、というのも・・・?
あんましうまく行ってないないのかなあ、WHOの「禁煙政策」とかそんなことも思ってしまいますが。考えてみりゃ一番タバコ消費してそうなアジア(欧米は禁煙が進んでるようなイメージ)はどうなってるんだろう、とか。・・・個人的には「その後」も考えておいて欲しいなあ、と。
麻薬的な・・・「裏タバコ」の蔓延とか。そっち勢力の新たな資金源に・・・とか。その辺の取り締まりはどうするんだろう・・・?
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06/29/2015
二つほど 6/29
なんとなく二つほど。
一つ目。キャサリン妃のマネ厳禁?「スキニージーンズ」に潜む危険(Yahoo!:産経)。「キケン」と言うか・・・なんか色々とムリがあるような気がするのですが・・・どうなんでしょうか?
・・・一概に「こうなったからキケンだ」というのもどうかなあ、と。
さらに「ファッション性」と「実用性」の兼ね合い、と言うか。「スキニージーンズ」=「キケン」なんではなくて「スキージーンズをムリに着る人」が「キケン」なんではないか、と。もちろん事故の詳細な事情(サイズ的にどうだったのか、などなど)が分からんので何とも言えんのですが・・・そうバッサリ行けるもんなのかどうか・・・?
個人的にはああいう「ぴったり」した服、というのはあんまし好きではない方なんですが・・・ちょっと気になった次第ではあります。
二つ目。減り行く「HB」鉛筆、学校の主流は「2B」に(Yahoo!:withnews)。・・・そう言えば自分の頃も小学校上がった時は「2B」だったような。しかしたしかにその後は「HB」だった、ような。マークシートもそっちだったような・・・。
でも最近は、となると。・・・鉛筆どころかペンで書く、ということも・・・あんまりないような状態だったりします。
そのため「鉛筆の主戦場」は学校へ、ということなんだそうで。で、その場合に「HB」が主流になってきている、と。・・・実際はきちんとした理由があると思うのですが。推測することもできるのですが。
・・・筆圧低下。どうなんでしょう・・・いや、個人的には慣れてる人ほど筆圧が強くないような印象があって。あまり書くことに慣れてない人の方が筆圧高いような気がしてるんですが・・・いや、でも、慣れてないから筆圧低下してしまうのか、それとも体力そのものが弱くなったから、とかそういうとこも関係しているのかしらん・・・?
・・・なんか色々ありそうな気がしてるんですが、実は。意外なところに意外な要因が・・・とかそういうのが出て来そうな気もしてるんですが。
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06/21/2015
呑まない方がいいんですが
インド・ムンバイで密造酒による死者が53人に(Yahoo!:AFP=時事)。日本では「一応」法律で「酒を作る」こと自体が禁止されています。作ってもいいのは認可を受けた人たちだけで、例え売るつもりのない、自分だけでこっそりと楽しむためであっても犯罪ということになります。
・・・まあ、それは法律ができた後の話で・・・。
例えば「どぶろく」なんてのはフツーに作っていた、という話もあります。実際、「アルコールを作る」ということだけならそれほど難しいわけではなく。ちょっとした知識とモノがあれば誰でも作れます。ただ・・・それがウマイのか、と言うとまた別の話なわけであります。
しかし↑インドのケースはまたちょっと違っているようで。
実はインドで「飲酒」というのはあまり歓迎されていない、という話があったりします。宗教的にイスラム教徒もいるのですが・・・多くはヒンズー教徒。特に飲酒は禁止されていませんが・・・風土的に、とかそんな話であります。
が、それでも呑む人は呑むわけです。でも先立つモノがない・・・。
低所得者層が呑む、というのは日本でも大変だったりすることがありますが(何を置いても呑む! という人もいるにはいますが)あっちの場合それが顕著に現れたりします。
そこで安い酒を作る。・・・原料をケチればいい。どうせ分からないのだから劇物でも・・・と、一説には毒性の高いメタノールを混ぜるんだそうであります。通常の酒はエタノールですが、メタノールは消毒用にも使われる安価なアルコールで・・・実はインドだけではなくロシアでも一時死者が出たことがあります。
いや、日本でも。終戦直後などにそれが原因で失明した・・・という話があったりします。
そこまでして呑みたいもんか、と飲まない方は思うかも知れませんが・・・。
いやあ、呑みたいですねえ。毒でもいいから・・・というのも実はなんとなーく分かるような気もしてしまうのです・・・。
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06/12/2015
まだ手始め
なんでしょうか、でもこれで行く! とかそういうのにはまだ早いような。
病院ベッド、10年後には1割減可能・・・政府指針(Yahoo!:読売)。要は高齢者の割合が増える→入院患者が増える→医療費が増える・・・を何とかしたい、ということであります。では病院ではなく在宅治療を発達させよう、という方針のようなんですが。
在宅、となると・・・また違った方面の問題も出てくると思うのですが。
いわゆる訪問ケアサービスであります。しかし現在の状況は非常に良くないものであります。皆がやりたがらないのに需要だけはどんどん増していく。じゃあ国からも何らかの援助を・・・というのもなんだかよく見えてこないのが現状であります。
都市部では将来高齢者があふれる、という予測もあります。そのため今から地方への移住を・・・という論調でしたが、これを10年で、というのはちょっと無茶な話であります。現状、「地方移住」がさほどはかどってないようなものなのに、いきなり「やれ」と言われても・・・と。地方創生が目標の一つ、ということになっていても。
何らかの大ナタが必要かと思われます。ベッドの空いてる地方への移住にしても都市部のベッドを減らすにしても。
なんだか実態が見えにくい、と言うか・・・それともまだまだ手始めの状態で。これからじっくり、という話なんでしょうか? しかしそれはそれで・・・いささか遅すぎるような気もしますけども。
01:47 PM | 固定リンク
04/14/2015
乱暴な話
たしかに乱暴な話なのですが・・・。
野良犬を見つけたら「殺せ」バリ島の狂犬病対策、批判も(Yahoo!:朝日新聞デジタル)。狂犬病とは簡単に言えば「動物の唾液から感染する病気」です。が・・・長い潜伏期間(数ヶ月から一年)・初期は検査しても分からない・そして何より一度発症したらまず助からない、という恐ろしい病気であります。
最終的に脳にウィルスが入り込み、尋常ではない行動を起こすようになります。例えば水や光を怖がる、といったように。・・・一説には各地の「人狼伝説」は狂犬病患者がもとになったのではないか、とされています。動物めいた行動を取り・・・やがて死に至ります。
かつては日本でも毎年患者が出ていたのですが、半世紀ほど前に「根絶」されました。これは実はかなり珍しいことで、アジア各地はもちろん、世界中でまだ狂犬病は「現役」であります。
狂犬病の最も身近な感染源、それは名前の通りやはり「イヌ」であります。そのため飼い犬への狂犬病の予防接種というのは非常に重要となります。が・・・野良犬となると予防接種もやりにくくなります。そういった背景もあるのですが・・・。
しかし、同時に文化的背景と言うか。イヌに対する見方も社会によって違ってきます。
例えば↑記事にもありますが、基本的にイスラム教ではイヌを嫌います。しかし他の宗教では特にそういったタブーはありません。逆に神聖化したりする向きもあったりします。そういったところから「違い」が出てくることになります。
が・・・だからと言って「イヌを全部殺してしまえばいい」という話でもなく。しかしウィルスを持ってるイヌかどうか、というのも分からないわけで。でもヒトに感染してしまえばやはり・・・と。
非常に判断の難しい話ではあるわけです。現在の日本では縁の薄くなった病気なので「乱暴な話だ」と感じるのも無理はないことであります。でも当事者であるバリ島の人たちからすれば・・・?
すぐ隣にそういう可能性がある、というのは・・・やはりこれも怖い話になってしまいそうであります。
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04/12/2015
タバコのハコの次
やっぱり反発が・・・。
JTなど反発、タバコ「魅力削ぐ包装」各国に波紋も(Yahoo!:SankeiBiz)。ちょっと前にまずオーストラリアで「タバコのハコをチープなもんにしたらみんな興味持たなくなるよね?」という法案が可決。さらにアイルランドとイギリスがそれにならったのがこの間でありました。
当然ですが各タバコ会社は反発。
コレ、ただ単純に「こんなハコで」というものではなく。色からフォントから何から細かく指定されます。もちろんそれに反すればそれなりの罰則も・・・。
そうなると作る側も黙ってないわけで。今回は大きな動きになるかも知れません。「ハコのデザイン」や「名称」を著作物としたり商標としているのに規制するのはどうなんだろう・・・という疑問?も出てきているわけです。
コトは単純に「タバコってさー・・・」ということではなくなってきてる、という言い方もできます。
さて・・・。
自分の個人的なとこなんですが・・・過去に喫煙してましたが今はしていないので、世界的に禁煙になろうがぶっちゃけ現在の自分にはさほど影響ないとこだったりします(タバコ税の絡みでどう、とかそういうのは今後あるかも知れませんが)。
ただ、前々から気になっている「タバコの次は酒」というのがあります。
「インドネシアでは昨年、アルコール飲料メーカーに対し、簡易包装を採択するか、目立つ部分に摂取を控える注意書きの図を表記するかを求める法案を提出している。」(「」内↑記事より引用)
酒はまだ飲んでるので・・・そうなるとなあ、と。なんかアレも規制、コレも規制、ということになるんかなあ・・・とかこの場合は思ってしまうわけです。
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04/02/2015
いにしえの
約千年前に開発された薬で耐性菌が死滅(CNN)。「Bald's LeechBook」という10世紀頃、アングロサクソン人の医学書に載っていた眼病に対する治療薬をできる限り再現してみたところ、耐性菌・・・カンタンに言えば薬に慣れ過ぎて薬に効かなくなってきている菌・・・に対して有効だった、とのことであります。
まだ詳しい仕組みや詳細な効果は出てきてないようですが。今後何らかの方法で現代の医学の役に立つのではないか・・・という期待もできます。
温故知新・・・という風にも言えますか。しかしそれでも約1000年前・・・。
日本だと平安時代。紫式部が源氏物語を著したのが大体この辺り(と、されていますが詳細な年代は不明)になります。・・・医学書みたいなものは日本にもあったと思われますが・・・どんな感じだったんでしょうか。
イメージとしては占いやまじないめいた内容が多いんだろうか、とか。
が、その辺りは日本も外国もあまり変わらなかったんでは・・・と思われますが。それでも中には現代に通用するものもある、ということかと。と言うことは探してみればまだまだこういう例があるのかも知れません。
あるいは失伝してしまったものもあるかと。タイムマシンでもない限りもう二度と世に出ることはないわけであります。
逆に言えば現代の「知識」というものもはるか未来では「おお、こんなことが」的な風に捉えられることがある可能性もあるわけですけども。・・・どういう風に伝わっていくのやら・・・?
なお。「LeechBook」の「Leech」とはあの「蛭(ヒル)」のことであります。古来(近年も?)医療目的で使われてきたことから医学書をこう呼ぶらしい、とのことであります。
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03/31/2015
見えーる?
「暗闇で50メートル先が見える目薬」を開発(Yahoo!:ITmediaニュース)・・・「目薬をテストしたところ、1時間程度で効果が現れ、暗闇の中10メートル離れた場所に表示した記号を当てるテストで高い正答率を出し、さらに森の中で50メートル離れた先の人を見分けることができたという」(「」内元記事より引用)
効果は永続するわけではなく、一晩寝たら元に戻った、とのことであります。服用から20日ほど経っても特に体に変化は現れなかった、とも。ただし効果が出ている間はサングラスが欠かせなかったそうで。暗視能力を一時的にアップさせる目薬、ということになりそうですが。
・・・何かに使えるかな。
真っ先に思いついたのはやはり「軍事」でしょうか。暗視スコープなしでも(簡易的にでも)暗いところで目が効くようになるわけですし。ただ・・・突発的事態に備える常備薬のような形でいつも持っていないといけないのか・・・でも暗視スコープなら最初からソレ目的なわけで、そういう意味では・・・さて?
緊急用、という意味合いなら軍事でなくても使用できそうではありますけども・・・。
しかしこの薬の開発の本来の目的は「暗いところでも見える目薬をどう使うか」ではなくて「科学をもっと身近に」ということであります。若干ズレているかも知れませんが、でんじろう先生のイベントのようなものであります。「科学はこういうこともできるんだよ、一部の企業や学者だけのものではないんだよ」と。
そのための「目薬」であります。ということは他にもこういった「発明品」があるのかも知れません。
が、いずれにしてもこういうのを日本で発売、とかないんだろうか・・・とは思いますが。臨床試験とか色々検査があると思うのですが・・・まあ、通ったとしても一般薬では販売できないでしょうし。じゃあ、医者に処方箋書いてもらって・・・となると一体何の治療に「暗視」を使うのか、とかそういう疑問も涌いてくるのですが。
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03/26/2015
二つほど 3/26
あれこれと二つほど。
一つ目。エジプトで「世界最古の乳がん」(Yahoo!:ロイター) 4200年前、とのことで・・・確認された限り、ということになりますが「世界最古」であります。もちろん、病気というのはヒトが地球に出てくる前から存在していたわけで。そういう意味で「最古」というとどんなもんなんだろう・・・とか思ってしまいますが。
がん、というのは通常の細胞が「変わってしまう」病気なので・・・実はかなり古くからあるのでは、ということは想像できますが。
逆に「最新の病気」というと何だろうか、とか。インフルエンザは実は隕石によって宇宙からもたらされた、という説があって、もしそれが事実なら結構新しい病気ということになってしまいますが・・・ということは未来にはまた違った「病気」が発生してる・・・かも知れません・・・?
二つ目。カルビーが「筒入りポテトチップ」参入(Yahoo!:BizBuz)。意外と言えば意外ですが、いわゆる「成型ポテトチップ」は初参入になる、とのことであります。
・・・そう言えばたしかに通常のポテトチップしかなかったような。いや、でもしかし「ポテト製品」ということならそういうのは既にあったような。でも「筒入り」というのは初、ということになりそうな。
市場的にはどうなんでしょうね、飽和してる・・・ようなそうでもないような。でもこういうシンプルな食品というのは寿命?長そうではあるのですが。
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03/24/2015
健康とは
「健康な食事マーク」4月からの導入見送り(Yahoo!:JNN)。
→『日本人の長寿を支える「健康な食事」のあり方に関する検討会』の報告書を取りまとめました(厚生労働省)
・・・要するに「国民を健康に」ということで、そのためには「食生活から」ということになるのですが。その方向性は間違ったものではなく、むしろ王道とも言えるものなのですが。その方向性に沿った食品(生鮮ではなく製品として)には「健康な食事マーク」を付けて「健康を促進しよう」ということで、これも別に問題はなさそうなんですが・・・。
どうにも決めつけっぽくなるんではないか、という声が。
主食には炭水化物が40~70グラムで、玄米や麦の穀類が2割程度。限定しちまっていいもんか、と。・・・これで白米の消費がどう、というのもどうかな、とは思うのですが・・・たしかに無自覚でも玄米食ってればそれで全部OKなんかい、と言われたらそれまでのような気もします。
これさえしとけば死ぬまで健康的な生活が送れる、という事象なんか存在しなわけで。でもなんとかして健康的に送れるようになると思われる方法はあるんだよ、その一つがこういう食事だよ・・・とうまく啓蒙できればいいんですがなかなかそうもいきそうもない。
その辺に行き違いみたいなもんが出てきたような。上手なやり方がどこかにあるように思うのですが。
お上からのお達し的なもんだからかなあ、と個人的には思うのですが・・・さて?
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03/22/2015
おしなべて
全部見た目一緒にしてしまう、という・・・。
イギリス・たばこの箱のデザインを統一する、という法案を可決(Yahoo!:読売)。すでにオーストラリアやアイルランドで実行されている政策で・・・前にこの「あれこれ」でも取り上げたような記憶があります。
パッケージを一緒にして(濃い緑など地味な色合い)ロゴも禁止。つまり単色のハコに「タバコ」とだけ書く、ということになります。・・・それと例の警告とショッキングな画像、と、そういうことになるかと思われますが。
これで購買意欲が落ちる、というのが目的、とのことであります。
たしかにカラフルな箱だと興味を引く・・・というのはあるかと思われますが。ただ、コレやると「これタバコ?」ということになるかも・・・という話もあります。つまりいくら「タバコ」と箱に書いてあってもそれを「タバコ」だと思わない、というケースが出てくるんではないか・・・と。やや考えすぎのような気もしますが、日本のように「箱」でタバコを買う人の多い国だと混乱はもちろん、ヘンに疑うような場合も出るかも知れません。
これが「自分で巻いて吸う」とかそういう人が多いとこだとまた違ってくるかも、ということであります。例えば日本のセブンスターの箱。あれは発売当時からほとんど変わってないとのことで、あれをまっさらな箱に「タバコ」とだけやると「ホントにセブンスターか?」となるかも・・・さて、どうなんでしょう・・・?
他にも海賊版が増えるんではないか、とかそんな話も。・・・実際に喫煙人口減に効果がある、らしいんですが・・・こう言っちゃなんですがどこまで効果を期待できるか・・・となると・・・?
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03/17/2015
二つほど 3/17
なんやかんやと二つほど。
一つ目。「ゲリラ豪雨」首都圏で予兆をとらえる研究を開始(Yahoo!:毎日)。気象庁でも「短期予報」的なものを始めていますが、首都圏での「ゲリラ豪雨予報」ができるように予兆を研究する、ということであります。
ゲリラ豪雨。コトバとして正式なものではないのですが(やはり語感が良くないらしい)すでに定着しているような気もします。・・・似たようなのに「爆弾低気圧」というのも。
それまで晴れていたのに突然の土砂降り。過激な夕立のようなものですが、あまりに大量の雨が降ったりするため被害が出ることもあります。場所によっては冠水したりしますし・・・土砂災害に繋がる恐れもあります。場合によっては重篤な被害となることも。
・・・が、「予想」が難しい気象現象でもあります。そのため短期予報やこういった予兆をとらえる研究が重要になってきます。しかし・・・やはり気象も変化してきてるんでしょうか・・・。
二つ目。アメリカの「睡眠大不況」対策は?(CNN) 日本でも似たようなもんかも知れませんが・・・「量」より「質」という方向に向かうもんなのかも知れません。
いや、あっちはそもそもの「量」が足りてない、ということなんでしょうか・・・。
でもその辺も日本も似たようなものかも。「寝足りない」というのは誰しも思うことではありますし。・・・でももっと寝不足を減らして「質」も向上させて・・・となると社会構造の変革的なもんも必要になってくるかも・・・とかそんなことも思うのですが。
例えば「夜に活動するのをやめよう」とかそういう方向性・・・とか。今さらそういうことを言い出してもなあ、という気がしないでもないですが。
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03/10/2015
二つほど 3/10
ぎじゅつてきなことでふたつほど。
一つ目。JR御用達、「自動起床装置」人気で在庫切れ(Yahoo!:withnews)。JRが国鉄時代から絶対に寝坊できない運転士や職員用に使っていた「自動起床装置」であります。空気圧によって敷布団の一部が隆起する、というもので・・・前になんかの番組で取り上げてたんですが、横になっている体がどんどん「く」の字に曲がっていくのでどうしても起きてしまう、という・・・起きる時間帯が違う、近くで寝てる人にも音で起こす目覚まし時計のような迷惑はかかりません。
しかも相当の効果がある、となると。個人で購入を考える人は以前からそれなりにいたと思われます。
が、問題の一つは価格でしょうか・・・10万円前後。しかしこの辺はメーカーや販売側の方でどうにかできないもんかな、とは思いますが。空気圧なので小型のコンプレッサーを・・・いや、アレかなり音がしますし。ということは静かに空気圧を上げていく装置・・・結構いい値段しそうな・・・。
それでも例えば通常の敷布団の下にセットできる、とかそういうのが開発されればまた違ってくるのでは、と思うのですが。
二つ目。サポート終了の「WindowsXP」のシェア増加を推測する(Yahoo!:THE PAGE)。・・・え、増えてたんか・・・まあ、たしかに「8」は今一つパッとしないようですし(うちではメインマシンが8.1ですが)。XPに戻す、というのもたしかに選択肢の一つかと。・・・うちでもサブマシンとしてネット接続せずにまだ使ってますし。
「サポート終了」ということでばたばたっとXPからの乗り換えが加速しましたが。「終了」と言ってもその期間終了をもってXPが使えなくなるわけではなく(一部では明らかに誤解されてましたが)単純に「何かあってもウチではもう責任取りませんよ」とマイクロソフトが発表した、というだけのことであります。基本的にネット接続していなければそれほど問題はありません。
・・・もちろん万全を期すなら新しいソフトは入れない、重要なデータは移動するか消しておく、などなど留意しておくべき点はいくつかありますが・・・。
移り変わりが早いのはある意味仕方ないことなんですが。それでも前の方がいい、ということも往々にしてあるわけであります。それなら工夫して使えるようにする、というのは決して悪いことではないと思います。・・・もちろん海賊版の横行、とかそういうのになるとまた別の問題になってきますが。
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03/09/2015
健康的な
ノンアルコールビール風飲料・・・。
「特保のノンアルコール飲料」認可、未成年への飲酒への影響は(Yahoo!:産経)。未成年もそうなんですが、成人でもなんかミョーな誤解しそうで怖いんですが。「これさえ飲んでおけば健康になる!」と思い込んで必死に飲みまくる・・・とか。
実際は糖の吸収を穏やかにするとかそういうものですから、生活習慣病の予防・・・メタボ対策が主であって、特定の病気を治したりするわけではありません。そういうのは医者や薬品の仕事であります。
「特保」つまり「特定保健用食品」とはカンタンに言ってしまえば「これこれこういう効果がある食べ物」と言い切ってもいい食品といったところでしょうか・・・「薬」で「ナントカに効果がある!」というのは(それが本当に薬として認められていれば)問題ありませんが、「食品」でそれをやるのは法で禁止されています。・・・それができる食品、ということになります。
当たり前ですがその方がウケがいいので各業界が目指しますが、認可は結構厳しいものであります。数年以上開発にかかったり、その間の資金も当然かかります。しかも一度認可されても後で取り消される・・・なんてこともあります。
それでもウケもイメージもいいわけで。今の時代「ウマイ」よりも「体にいい」の方がもてはやされるような。
そこで「健康的なノンアルコールビール風飲料を」というのは当然な取り組みとも言えるわけですが・・・個人的にはなんか釈然としないと言うか何と言うか・・・そこまでしてビール風飲料飲みたいのか、と。やっぱりきちんとしたビールを「ウマイ!」と呑みたいなあ、と。
そこまで健康に縛られるのもどうかなあ、と思ってしまうのですが・・・。
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03/06/2015
しんししん
WHOが新指針「砂糖などの糖類は一日25gまで」(Yahoo!:マイナビニュース) これまでは「50g」としていたので半分、ということに。これは一日の総摂取カロリーの10%が「50g」なので半分の5%だと「25g」になる、ということらしいのですが・・・。
いや、糖類を減らせ、というのは分からんでもないですが・・・ここまできちまうとなあ、と。
よく分からん第一はなぜにグラム数まで、ということであります。例の「BMI値」もそうなんですが、全人類おしなべて全く同じ体質・体格をしているわけではなく。個人差という「差」が存在しているはずなのに・・・「この量で」というのがよく分かりません。
あくまで「指針」なんで、という言い方もできますが・・・それにしてもなあ、と。
例えばこれくらいの体重・身長ならこれくらい、とか。こういう生活してる人ならこれくらい、とか。そういうもっと細かいところまで出てくるんならまだしもいきなり「25g」と言われても。根拠がない、というわけではなさそうなんですけども。
実際、人類は近世に至るまでは飢餓は身近なものでした。大部分が「食えない」のが当たり前だったわけです。しかし近年になって「食べられる」人類が急増。しかし身体はそんなに急に対応できるわけもなく・・・不必要な分まで「食べてしまう」・・・と。
そのため節制しましょう、というのは的外れではないのですが・・・。
どうなんだろうなあ、各業界からの反応も色々ありそうな指針ではあります。健康はたしかに大事なんですがもっと柔軟性もあってもいいんじゃないか、とか思ってしまいますが。
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03/03/2015
耳への影響
大音量の音楽視聴で世界の若者10億人に難聴のリスク(Yahoo!:AFP=時事)。byWHO・・・なんか最近の「WHO勧告」はかなり立ち入った?ことまで言ってくるなあ、とか思ってたんですが・・・「大音量の視聴」が与える耳への影響、というのは実際に少し前から言われていたことではあります。
・・・同時にマナー的な面でも言われてましたが・・・ヘッドフォン。
満員電車内の「しゃかしゃか音」とか。あるいは周囲の人から声をかけられても気づかないほどの音量とか。そういう面からの指摘もあるにはあるのですが・・・。
音を自在に持ち運べる、というのはよく考えてみればスゴイことで。これが100年も、いや、50年も前にも考えられてなかった事象だったりします。
しかもそれをプライベートなものにする、という点では最近の技術の進歩は著しいもので。それが故に社会整備的なものとかマナー面での向上が間に合わなかった観もあります。そして・・・健康面でも。まだ資料としての「害」が出そろっていないのでは、と思われます。ヘッドフォンだけではなく、恒常的に大音量を浴び続けることによる身体への影響も含めて。
・・・これも時間が必要なのかも知れませんが・・・浸透するまでは。しかし今のところこういう警告が出てもどれくらいの人たちが真に受けるか、その辺も未知数なような。実例、と言うか周囲で実害でも出ないとなかなか難しいでしょうし・・・。
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02/19/2015
時間が必要
まだまだ先の話になりそうであります。
「無花粉スギ」効果発揮は数十年後?(Yahoo!:R25) 「無花粉スギ」「花粉の少ないスギ」「飛散量の少ないスギ」と、スギ花粉症に対抗したスギ、というのは実はすでにかなりの品種があるんだそうであります。
が・・・まだ実数、つまり本数が少ない、というのが現状なんだそうで。
さらに問題なのはすでにあるスギであります。過去に日本では山に植林しまくった時期があり、スギなどの針葉樹もその頃に大量に植えられました。・・・理由は木材目的が主でしたが・・・当時と今では国内産樹木の需要が大きく違っています。それに伴って林業に携わる人の数も。
そのため放置されたスギ林やスギ山が残っています。これを・・・どうするか・・・?
さらに。減ったとは言えスギの植林は現在も行われています。その際に以前のスギ品種を植えることも多いとか。そこで林野庁が2015年度から「無花粉スギ」の植え替えに補助金を出す(Yahoo!:読売)ということになりました。
・・・スギが花粉を飛ばすのは自然の摂理だから仕方ない、という声もあります。しかし何か人の手でできるなら・・・それにどこか無理がないなら・・・やってもいいのでは、と個人的には思います。
例えば麦、という植物があります。言うまでもなく世界中で穀物として栽培され、世界中で主食の一部となっています。
しかしこの麦、本来は熟すと穂が弾けて実が地面に散らばるようになっていたとか。そうなるとかなりの手間ですし、収穫量も減ってしまいます。・・・それを人類の祖先が「散らばらずに固まったまま成熟する」麦を見つけて集中的に栽培することで現在のカタチになった、という話があります。
あるいはトウモロコシ。これも同様に弾けて実を散らばらせる仕組みがあったのでは・・・とされていますが現在ではその「原種」も見つかっていません。人の手による淘汰が現在まで続いた結果、とも言えます。
100%に近い人たちに影響が出てるわけでもなく、直接生命活動に関係している「食」とも関連はないスギ花粉ですが。・・・でも何か改善策が出せるならなあ、と。何とか折り合いをつけて「無花粉」増殖、と言う風にはいかないもんなんでしょうか・・・?
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02/07/2015
ヒル・・・飼いますか?
中川翔子、ヒル飼育を紹介・・・番組ロケで病みつきに(Yahoo!:デイリースポーツ)。分からんでもないんですが「ヒル飼育」・・・でもフツーの人からしたら結構引かれるんだろうなあ・・・。
医療用ヒル、ということで国産(つまり日本産)かどうかは分からんでのですが。・・・「医療用ヒル」でちょろっと検索かけてみたらリトアニア?っぽいところのサイトが真っ先にヒットしたんで、そっちかなあ、と。国内産のヒルは水棲のが2種、陸棲のが1種、主に血を吸うことで知られています。しょこたんのブログでは水に入れてたんで水棲の・・・いやしかし医療用として販売、ということは外国産の水棲ヒルかなあ、と。
なんで医療用かと言うと、ヒルは血を吸う時に血が固まらないようにそういった成分の物質を分泌します。さらに感覚を鈍らせる麻酔のような成分を出すこともできるので、血を吸われ始めても気づかないことが多く・・・気づいた時には血だらけ、ということも多々。
この「血が固まらない成分」というのが再び医療で注目されている、ということであります。
「瀉血(しゃけつ)」という医療行為があります。体内の悪い血を出す、ということでわざと皮膚に傷をつけて血を出します。「シーボルト瀉血図」というシーボルトが日本で瀉血を行っている絵が残っていますが、腕からモロに血を噴いてます(ややオーバーに描いてる絵ですが)。
かの勝海舟も「悪血(おけつ)抜きのため」に小刀を持ち歩いていたとか。悪い血を抜くことで健康になる、と信じられていたようです。
ただ・・・この行為、現在の医療では推奨されていません。むしろ雑菌が入る恐れがあったりあんまり意味ないのでやることはまずない行為なんですが。
が、近年になって逆に肩こりに効く、とか、ヒルに血を吸わせても雑菌は入らない(一種の殺菌効果があるとか)という調査報告もあって「医療用ヒル」に対する注目が集まりつつあります。
そういう意味でも「ヒル飼育」というのはアリ、かも知れんのですが・・・。
血を吸うタイプのだとエサはやっぱり自分自身か・・・検索したらそこで結構困ってる?例が多数・・・まあ、かなりの絶食に耐えるので一年に一回くらいでいい、とかそんな話もありますが(実はヒルは全部が血を吸うわけではなく、ミミズを捕らえて食う、なんてのもいます)。
・・・自分もクワガタ飼ってますがこれはまだ他人に受け入れられそうなんですが・・・成虫なら(幼虫の話になると結構引かれます・・・)。
ヒルかあ・・・別に引いたりはしないんですが・・・飼おうとまでは・・・ちょっと・・・。
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01/27/2015
勤務時間外まで
となるとさすがに行き過ぎになりそうですが。
リコーの「全面禁煙ルール」法的に問題はないのか?(Yahoo!:弁護士ドットコム) 「タバコの害から身体を守る」という意味では法的に問題ない、ということですが・・・なんか↑記事の弁護士センセイは喫煙行為に対してあまり好意を持ってないような、そんな気もしますが・・・それでも法的にはたしかに問題ないと思われます。
ただ、「あくまで嗜好品」と言うのなら誰でも楽しむことができるわけで。しかし法的に一部規制はある、というのが現状の喫煙行為なわけです。
これが違法な薬物とかなら「全面禁止」でも誰も文句は言えませんが。
現行、法的に「喫煙する」ことは認められているわけで。ただし「喫煙によって誰かに害を与えること」を防ぐことを推進することを団体側がやらないといけない、ということかと思われます。そのためには喫煙する場面を減らし、喫煙者の数を減らす、というのが最も効果的であります。
ただ・・・「法的に決まっている」と言われてもどこまで守るのか、となると・・・これはまたちょっと違った問題になりそうな。
例えば「信号無視」というのがあります。ちょっと前の日本人はみんな信号を守っていた、クルマ一台通らない道でも赤信号を守る奇妙なまでに律儀な民族・・・と言われてましたが、最近はそうでもない印象もあります。
が、当たり前ですが「信号無視」は法的にノーなわけです。でも、取り締まりはほとんどされていないので事実上野放しではあります(似たようなのに自転車問題もありますが)。
喫煙に関しても。例えばリコーの社員が明らかに勤務時間内にどっかの喫煙所で一服してた、として・・・誰が取り締まるのか、となると。その場で誰かが、ということはまずありますまい。匿名の投書的な指摘が・・・とかそういうことにならないと処罰的な何か、というのは難しいわけです。
・・・リコーの「全面禁煙」というのは今後の社会の方向性を見据えて、という見方もできます。今後喫煙人口が減っていくのは間違いないわけで。そういった「禁煙社会」への適応として・・・という、そういう見方もできます。
一つの指針的なものとしての「全面禁煙」というのもアリかと。
ただ・・・個人的な感想では「ちょっとやりすぎかなあ」というとこだったりします。でも「勤務時間内」なら仕方ないかなあ、とも。これが「オフもダメ」となるとさすがにどうかな、とは思いますが。
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12/07/2014
流行開始
すでに自分の身の回りでもちらほらと。
インフルエンザ流行開始、高齢者は注意を・・・厚労省(Yahoo!:時事)。定点報告、というもので指定の医療機関(病院とか診療所とか)にインフルエンザと判定された患者が一週間でどれくらい来たか・・・で「流行開始」と判断されます。
基準としては「1つの医療機関あたり1人以上」になると流行開始、ということになります。
今回はすでに「1.9人」が来た、ということでかなりの勢いで広まっている、という見方もできます。
・・・しかも岩手県では注意報の基準値(10人)を超えるほどに。さらに地区によっては警報値(30人)を超える大流行ともなっている、とのことで・・・注意が必要であります。
首都圏も例外ではなく。3人前後、とのことですから・・・やはり注意が必要であります。いつ、どかっと大流行になるか分からない状況でもあります。
インフルエンザは人が死ぬこともある病気であります。健康な人ならほとんど問題ないのですが・・・そこから病気の人や高齢者にうつるとやっかいなことになる可能性があります。ただ、これから今後ずっと流行している・・・というわけではないので、なんとか乗り切れたら・・・ということでもあります。
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11/29/2014
どこにでもいる
イギリスで販売の鶏肉、70%に食中毒菌(AFPBBNews)。カンピロバクターという菌で、健康な人ならいわゆる「食中毒症状」が出るだけですが、高齢者や病気などで弱っている人は死に至ることもあります。ただし、この菌は加熱に弱くきちんと火を通していれば問題はない、とのことであります。
自然天然下では動物を中心にどこにでもいる菌なんだそうで。ヒトの近くにいる家畜にも当然いるわけで・・・その辺からも注意が必要ではあります。
→カンピロバクター食中毒予防について(Q&A)(厚生労働省)
日本でももちろん発症例があります。が、例えば牛乳からの感染は日本ではほとんどが加熱殺菌してあるので・・・十分に火を通してなかったとかそういうことから、が主になるのでしょうか・・・↑記事ではイギリスでは毎年28万人の食中毒のもと、となってますが日本では↑年間3000人ほど、となっています。
あるいは鶏肉の扱い方、とかそういうのもあるかも知れませんが。
日本だと丸のままの鶏、というのはまずお目にかかれません。大抵は部位ごとに切り分けられてパック詰めされています。しかし↑記事の画像もそうですが、国や地域によっては丸のままさばいた鶏一羽売ってるケースもあるわけで・・・その辺で「直接触れる頻度」というのに違いが出てくる・・・のかも知れません。
これからそういった「丸のままの鶏」が大量に流通する季節になりつつありますし。
それでもこういった菌はどこにでもいるものであります。日本でも↑検出されているわけですし。扱いにはやはり注意が必要のようであります。
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11/16/2014
嗅覚と禁煙
むしろ「条件付けと禁煙」ですか。
腐った卵の臭いで眠っている間に禁煙?(AFPBNews) この「腐った卵の臭い」というのはそのものを嗅がせると禁煙できる、とそう単純なものではなく。「イヤな臭い」を条件づけることで禁煙できるかも、ということであります。当人がイヤと思うのなら特定の花の匂いでもいいのかも知れません。
研究ではこれを嗅がせるタイミングについても調査しています。
一種の睡眠学習?みたいなもんでしょうか。タバコのにおい=イヤな臭い、ということにしてしまえれば禁煙しやすい、ということではありそうですが。
しかし、コレ、禁煙に限った話ではないのかも。
何らかの行動に「条件付けする」というのは結構色々使われていたりします。身近?なとこだと歴史の年号などの暗記とか。ヘンなこじつけみたいな覚え方がありますが・・・アレもその一種かと。聞き覚えのありそうな、と言うより耳に入ってきそうな、なんとーなくでも覚えてしまうフレーズと重要な単語を結び付けてしまう。
その辺でも何かと使えそうな話ではあります。睡眠学習みたいになりそうではありますが。
・・・そうなると・・・別に嗅覚でなくてもいいのかなあ・・・。
でも睡眠時、となると目はダメですし、やはり耳か鼻、ということになるのでしょうか。そういうところから「条件付け」というわけで。・・・まあ、でもそうカンタンにはいかないのが現状なわけで。今回の論文がニュースになる、ということはそれだけ大変な結果だった、ということですし。
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11/09/2014
水際対策
・・・とは言ってもコレでは・・・。
エボラ出血熱疑われた男性、検疫所連絡前に一般の診療所受診(Yahoo!:産経)。「潜伏期間の21日間、朝晩2回の体温や体調に変化がないかを検疫所に電話やメールで報告する」(「」内↑記事より引用)「健康監視」の対象者であったにも関わらず診療所に行っていた、と。「健康監視」の対象となった場合は病原体拡散の恐れがあるため一般の病院には行かないよう指導されるんだそうですが、それを聞かなかった、ということになります。
結果として「陰性」でエボラウィルスは検出されず、ということだったのですが。
こういう状態が続くとなると色々考えなければならないと思われます。が・・・あまりに束縛や規制を強めると今度はその人の尊厳まで傷つけることになる可能性もあるので・・・その辺は難しいところなのですが・・・。
・・・なんで一般の診療所に行ったのかなあ・・・。
新型インフルエンザの時もそうだったのですが、発熱とかちょっと気分悪いくらいなら普通の人は普通に病院行ってしまうわけです。「そういう重大な病気にかかっている恐れもある」と言われても、実感ないでしょうし。そしてパンデミックへ・・・ということになっていくのですが、ある意味どうしようもないことであります。
が・・・今回の場合は男性は明らかに「行かないでくださいね」と言われているのに行っている、というのが、ちょっと。かかりつけの医者がいるところで安心できたのかも知れませんが。いや、それだったら「リベリアに行ってまして」くらいは言うでしょうか。しかしそれもない。
・・・どういう状態でどういう思いで行ったのか、その辺までは分かりませんので断定はできないのですが・・・「注意されてるのに行った」という事実だけでも、もう・・・当の男性もそうですけど、検疫所の応対も考える必要があるのかも・・・と。
個人的にはもうエボラウィルスは日本国内に入っているんでは、と思ってます。ただ表面化してないだけで。・・・そして疫病というのはエボラだけではなく。そうしたもん全部をきちんと対応していかないといけないのですが・・・大丈夫なのかなあ・・・。
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11/04/2014
choices
尊厳死予告のアメリカ人女性、予告通りに「絶命」(Yahoo!:AFP=時事) 記事では「自殺」となっています。別の記事では「安楽死」となっていますが・・・自ら薬を飲んでの死なので「自殺」という見方もできるそうです。しかし「望んだ死」ということになるのかどうか。そのため「絶命」という表現にさせて頂きました。
女性は深刻な脳腫瘍により余命を宣告され、しかも苦痛を伴う死も同時に宣告。そのため「自ら死を選ぶ」と尊厳死を望んでいることをネット上で公表していました。
死、というのは非常に重いテーマでありますが・・・誰しも、いや、生命体ならどんなものにでも訪れるものであります。生きていれば必ず死にます。・・・生命体に限らず物体には必ず「滅び」が訪れますので、その意味では「死」というのは万物に訪れる、という言い方もできるかも知れません。
しかし「死に方」というのはほとんど場合選べません。いつどんな状況で死ぬのか誰にも分からない。
それを「選ぶ」という考えは洋の東西を問わずいつの時代もありました。が・・・「死」というものに対しての考え方はそれこそ状況や状態によって大きく違います。宗教や政治形態・家庭環境などなど。同じような状態の人間同士でも違いはあります。
自分個人としては・・・生きていたい、と思います・・・。
でも実際にその状況になったら・・・? 余命を宣告されほぼ確実に苦しみながら死んでいく。それに耐えられるのかどうか。いや、自分はともかく家族や友人がそういう状況に置かれた、としたら・・・?
「大丈夫、いい方向へ向かうよ」
なんて絵空事を口にできるのか。生きることは綺麗ごとだけではありませんが、死ぬことも綺麗ごとだけではありません・・・。
選択肢の一つとしての尊厳死。
アメリカではオレゴン州を含めいくつか認めている州があります。それに対しての議論は今でも続いています。認める・認めない、それぞれに言い分があり、正解は存在しません。日本の場合は「尊厳死を認よう」という動きがあるものの、議論にすら至っていないのが現状であります。・・・これは国による文化・宗教・風土の差によるものである意味仕方ないことかと思われます。これは日米だけではなく、世界中でこういった差が出てくるものであります。統一見解も存在しないでしょう。
でも考えていくべきだとも思うのですが。でもいざ尊厳死を日本でも認める、となって身近な人がそういうことになったら・・・自分はそれを受け入れられるのか。・・・やはり答えが出てこないのです、自分も。
03:21 AM | 固定リンク
10/31/2014
アノ人の
おかげと言うか、せいと言うか。
聴覚障害「全ろう」認定、脳波検査義務付けへ(Yahoo!:産経)。アノ「耳が聴こえない作曲家」だったはずの人の影響であります。これまで聴覚検査と言うのはカンタンに言えば音を発して「聞こえたら合図を」という「自己申告制」が主だったわけで、不正しようと思えばし放題とも言える状況だったわけです。
実際、これまでもいくつかそういった不正受給的な犯罪もありました。「目が見えない」「耳が聴こえない」というのは日常生活においてはかなり不自由を強いられます。そのための補助としての「障害者手帳」だったのですが・・・。
個人的にちょっと気になってることに「どうやって専門家をごまかしたんだろう」というのがあります。
検査する側はプロなわけで。「あ、こいつウソついてるな」というのは普通の人よりは鋭敏に分かるはずであります(もちろん中には検査する側とグルになって手帳交付させた、なんて事件もありましたが)。それがだまされてしまう。
・・・手引きする人が中間にいたんではないか、と思ってるのですが・・・。
つまり過去にソレ関係の業務についていて、「ごまかし方」をよく知っている、とか。そういった技術?がないとなかなか難しいと思うのですが・・・いくら自己申告制と言ってもそう簡単にいくもんではないでしょうし。
ただ、脳波測定と言っても全員に・・・と言うわけではないようで。その辺と、さらにウラの事情的なもんまで踏み込まないと本当に困っている人たちにまで援助が行き渡らない・・・のかも知れません。
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10/24/2014
大元の禁煙
米たばこ2位レイノルズ、社内全面禁煙へ(Yahoo!:AFP=時事)。来年の1月から一部禁煙、さらに2016年から喫煙室設置、とのことですが。
自社製品を社員が社内で利用できない、という言い方もできますが。これも世界的な流れ、というやつなんでしょうか・・・この勢い?だとたばこ会社の存続も怪しくなってきますけども。
世界的な禁煙の流れであります。健康被害というある意味最強の理由により各国で規制が続いてきました。
それ自体はまあ・・・と個人的には思うのですけどれど。過去に喫煙者でしたが今は吸ってないので特に何か、というわけでもありませんし。
しかし「じゃあたばこ販売してる会社は今後どうなっていくんだろう?」というソボクな疑問はずっと持ってます。
日本ではたばこはずっと専売制で、近年になって民営化しました。塩もほぼ同時に専売制廃止。こちらは各地で「天然塩」的な販売も相当量始まっていて、今ではスーパーで多数の種類の「塩」を選んで買うことができます。
が・・・たばこはやはり事情が違うようで。
当たり前ですが今からたばこ産業に参入しよう、という動きはほとんどなく。現在日本ではJT(旧日本たばこ)一択、ということになっています。専売制廃止、と言っても税金と密接に関わっている関係上どうしても一社のみになってしまうのはある意味仕方ないことかも知れませんが・・・。
そのJTも最近は他業種への参入が盛んであります。・・・やはり規制の厳しい産業だけで、というわけにはいかないもんなのか、と。CMですら喫煙シーンはありません(最も、これは世界的なたばこCM規制の一環だったりしますが)。
今後、世界のたばこ情勢はどうなってしまうのか・・・?
電子タバコへの完全移行、というのにはちょっと厳しいようですし。「あの会社は昔はたばこを売ってたんだよ、今は違うけどね」とかそういう風に淘汰?されてしまうのか。・・・なんかこれはたばこだけに限らないような、そんな気もするんですが・・・お酒関係とか。
05:23 PM | 固定リンク
10/23/2014
何かチガウ
本末転倒・・・いやそうでもない?
アルコール依存者に街を清掃してもらう→報酬にビール3杯(MSN:ロケットニュース)。さらに金銭的な報酬まで。・・・アルコール依存、ということですから健康ではないわけで。それを治療してからの社会復帰を目指してのプロジェクトなのかそれともこれが治療の一環なのか・・・?
たしかになんでビール、という気もしますが。↑記事には「麻薬中毒者の社会復帰」的な文言もありますが、こういう人たちが清掃してもビールを配布するのでしょうか・・・?
こういった人たちの社会復帰というのはたしかに一筋縄ではいかないことも多いそうですが・・・。
オランダで成功してるとのことですが。どういう方法なんだろうなあ、とか思ってしまうのですが・・・「ビールが報酬の一部」というのはアルコール依存者ではなくていわゆるホームレスの人たちの社会復帰支援、とかそういうのが大元なのか・・・とか個人的には思ってるのですが。
依存者、ということで「依存症患者」ではない、ということはそれほど重篤ではない、ということなのか・・・その辺もちょっと分からないような。
・・・報酬がある、というのはたしかに勤労意欲も増しますが。これがただの無償ボランティアだったらやってる方もたまったもんじゃないでしょうし。社会復帰も進まないような・・・。
でもなあ・・・なんで「ビール」なんだか。ドイツだから、というのもなんかちょっとチガウような気がする・・・。
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09/16/2014
堂々と
しえすた。
効率アップ狙い「昼寝」導入企業も(Yahoo!:毎日)」。何と言いますか・・・「状況」と「事情」が許したら、とかそういうことになりそうな。導入することに「反対」な企業というのはまずないような気はしますが、実際にやるとなると「いや、ちょっと・・・」というところが多いような気がします。
そういう余裕があればなあ、と。
ただ、職種によっては昼休みにちょっと寝る、というのが当たり前になっていたりしますけども。「流れ」によっては全国的な習慣になるかも知れません。
・・・いや、そうカンタンにはいきませんか。
自分は個人的には今も日本は高度経済成長期を引きずっていると思っています。とにかくやる、実行する、と言う精神は別に否定されるもんではありません。が、それが周囲が見えないほど、周囲の意向を完璧に無視するほど行き過ぎても「立派だ」と称賛されるような状態となると・・・そこまでやる必要あるんか、と。
・・・もちろんこれも程度問題なのですが。そこまでやらないと貫通できない、ということなら無理無茶もある程度は必要ではあります。が・・・往々にしてそういう「程度」も理解されなかったりします。
こういうのの一つは高度経済成長期に実際にそこまでやらないと今の日本が出来上がらなかった・・・ということにあるのでは、と。一種のジレンマではありますが。そうでもしないと復興は無理だった、と。
しかし今現在そこまでやる必要はあるのだろうか・・・と思ってしまうわけです。やる気は必要だけど必要以上に必要なのだろうか、と。
でも今でもそういった「やるぞやるぞ俺はやるぞ」的な雰囲気の会社で「じゃあ、昼寝を」なんて言い出したら総スカンなわけです。その辺はもうちっと時間が経たないと(あと数十年くらい)変わらないわけで・・・その頃になったら「じゃあ、昼寝を」というのが当たり前になってるかも知れません。
・・・逆に「そんな場合じゃねえよ」的な世情になってるかも知れませんが・・・。
個人的にはどこでも堂々と昼寝できる世の中に、日本になってくれたらいいな、とは思ってるのですが。もうそういう時代でもないのですし。
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09/14/2014
たしかに注意が必要ですが
・・・「冷やしキュウリ」そのものは悪くありますまい・・・。
「冷やしキュウリ」管理に注意、低塩分で雑菌増殖の可能性(Yahoo!:毎日)。最近そういうとこへ行ってないんで知らんかったんですが、最近の露店では「冷やしキュウリ」なるものを売っているんだそうで。
浅漬けにしたキュウリを氷で冷やしたもの。
たしかに蒸し暑い夏の夜にピッタリな一品、と言えそうな。そもそもはキュウリなわけですから水分も摂れるし野菜ですし。人気出るのも無理はなさそうな。
しかし管理の面で↑こうなってしまうと。そりゃあ・・・たしかに衛生管理のできてないとこで作ってちゃあ、こうなる可能性は高くなってしまいます。
これが自分で食べる用、とか言うのならまだいいのですが。売る、となると・・・ちょっと甘いと思われます。今衛生管理の面でナマモノ扱ってる業界ではどれだけ厳しくなってるか。乗用車内で調理・保管てのは・・・ちょっと。
が、この一件で「冷やしキュウリ」を自粛、というのもなんだか違うような気がしてます。すでに「人気があるから」ということで自粛要請にも関わらず販売してるとこがあるわけです。またこういうことが起きないとは限らない・・・。
それならいっそきちんと管理されたとこで生産して露店用に安く卸す、とかそういうことまでは・・・できないんでしょうか? 人気があるんなら企業としても放っておかないような気もするんですが。それとも「自家製」の方がやはり安くつく、とかそういうことになってるんでしょうか・・・?
いずれにしてもこのままだと消えてしまうと思われます。・・・個人的には(食べたことないので)それでも別に、とは思うのですが・・・なんかもったいないような気もするのです。
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09/10/2014
そんなアプリまで
沈静化する様子があまり見られないデング熱ですが・・・。
デング熱対策に怪しげな「虫よけアプリ」まで(Yahoo!:J-CASTニュース)。要するにアプリをスマホにインストールするとスマホから高音が出て蚊を寄せ付けない、というものですが・・・そんなうるさいもん常に持ち歩くわけにもいかず、そもそも「高周波は虫よけになる」という効果も怪しいところなのでジョークアプリ?みたいなもののようであります(そう言えば高周波がネズミよけに使える・使えないというのもなんだかよく分からないような)。
問題はそういうデマ的なお話がどんどん一人歩きしてるような状況だったりします。
デング熱についてカンタンにおさらいしておきますと。
「ヒトからヒトへ感染しない」
「ヒトを刺す蚊がウィルスを別のヒトへ運ぶ」
「症状はインフルエンザに似ているが、重症化することはまれ」
といったところであります。例え感染して治療中の人が身近にいても恐れる必要はありませんし、蚊、特にいわゆる「ヤブ蚊」のいないところではまず感染しません。
他にも
「治療薬・予防薬はない」
という特徴もありますが・・・適切な治療を受ければ(つまりお医者さんにかかれば)それほど恐れることはありません。
そして今回問題なのはもう一つ。
「日本国内で感染した」
ということであります。・・・元々気温や湿度の高いところではウィルスをもった蚊が普通に飛んでいたりします。そこで刺されて帰国、そして発症というケースは日本でも前々からよくありました。そこできちんと処理(他の蚊に刺されないよう、とか)すれば国内で広がることはないわけです。
しかし、今回は海外に行ったこともない人たちが国内で蚊に刺され、実際に代々木公園の蚊からウィルスが検出されてしまった・・・。
これは例えばウィルスが体内にいても発症しなかった人が代々木公園で蚊に刺され、そしてウィルスが広まったのかあるいはそういった別ルートから、か。
血を吸った蚊はやがてタマゴを生みますが、その場合の「母から子へ」のウィルス受け渡しはない、とされてきましたが・・・最近の研究では可能性としてはあり得るんだそうで。そういうルートも考えられます。
そうなるとこれから気温が下がって成虫が全滅してもタマゴなどでウィルスが残る、ということも・・・? あるいは最近は冬でも暖かい場所が多いので成虫のまま越冬することもあります。このまま日本に根付くことも・・・?
将来「日本の病気」となることも視野に入れて今後接していく必要がある、と思われます。
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09/08/2014
五十にして何とやら
人格は50代になっても成長する(@nifty:マイナビウーマン)。・・・そうなんですかねえ、成長する人は成長しそうですけど・・・そうでもない、自意識も自我も対外認識も何もない50代はそのまま鈍化していきそうですが。
ただ・・・「つまり、中年期に一番精神的に安定する一方、高齢者の精神的安定度は若者たちと同様レベルまで下がる結果となりました」(「」内↑記事より引用)というのは・・・いやしかし、どうなんだろうかな、個人差はありそうですけど・・・そういう傾向はあるのかも・・・?
まあ、古来より老人は頑固なもの、とされてきましたが。
この「老人」という定義もまた不可思議なものであります。「人生五十年」とかそういう時代には50代でも「老人」なわけでプラス20年で「そんなに生きたんかい」と言われるほどになるわけであります。そういう時代では今ほどに頑固でなかったかも知れません。
今は健康状態も改善されて50代程度では「老人」と見なされなくなってきています。
それはそれで喜ぶべきものなんでしょうけど。一説には人間は40代くらいまでが自然的な寿命で(高齢出産が命に影響を与えたり各種の健康被害が起き始めたり)それ以降まで生きるものはなかった、とか。実際、人間のこれまでの歴史というのは飢えと恐怖に満ちたものであり・・・たかだか数百年ほど前に「安定」を手に入れてから今のような長寿命・健康的な生活を多数が手にするようになってきています。
・・・ダイエット? そもそも人間は発生当時から飢えることが当たり前だったんであって、今のように食べたいだけ食べられる、なんてここ百年ほどの話だったりするんですが。
その「長寿」の肉体に精神が追い付いていない、という話もあります。昨今の老人の精神と肉体のアンバラスさとか。その辺に原因があるとしたら・・・あと数百年、では足りませんか。数千、数万年もすれば「合った」年寄りが出てくるのかも知れません。
・・・その頃まで今のようなニンゲンが存在しているのかは分かりませんが。
あるいは・・・「余裕」ですかね。余裕があればそんなにガサツにならないのかな、とか思いますが・・・いずれにせよ今の日本のご老人は・・・なんか余裕なさそうな・・・?
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09/04/2014
やはり厄介
デング熱、遺伝子組み換え蚊で対抗案(MSN:AFPBBNews)。ブラジルの話なのですが、いわゆる「不妊化オス」による根絶作戦であります。
これは果実につく系統のハエ(単なるハエではなくて、ミカンとか中身をウジだらけにして大被害)で使われている手法で・・・ハエの移動を防ぐために柑橘類の輸出入にはかなり厳しい制限がかかっているほどの中で行われていたりします。
それをデング熱を媒介するネッタイシマカに、というのはたしかに一つの方法ではあるのですが。
そもそもブラジルにはネッタイシマカは存在せず。気候的に似ているアフリカから意図せずに入り込んで現在病気が広まっている・・・となればたしかにこういう手も有効ではあります。生態系においての新参者のなら根絶してしまっても影響は少ないですし。
ただ・・・どこでどんな状況になるか分からんのも自然界ではあります。
ミカンなどにつくハエにしても天然に対する影響はまだまだ未知数であります。影響が出るのは今年や来年ではなく。もっと時間がかかるわけで、ハエの方でもまだそういうことは分かっていないと思われます。増してや今からやろうか・・・というカに関してはどうなるか、本当に分からんわけです。
もしかしたら何もないかも知れないし・・・思わぬところに「何か」が起きるかも知れない。
「やってみたらヤバかった」例というのは世界中にあるわけで、慎重になるのも仕方ないのですが。・・・ただ、今現在デング熱で苦しんでおられる患者さんたちのことを考えると・・・どうにかしてでも手段を講じたい、というのもアリなわけであります。
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08/30/2014
「てんぐ」ではなく
「デング」熱・・・時々間違えられたりしてますが。
→デング熱媒介 刺されないには(Yahoo!)
代々木公園に続き、埼玉でも患者が出ています。約70年ぶり、ともされる国内での発病ですが・・・知っていればむやみやたらと蚊が飛んできて慌てる必要もなかったりします、デング熱。
まず「ヒトからヒトには感染しない」「蚊が媒介(蚊に刺されると発症)」ということで身近の蚊を駆除していく、というのが最もカンタンな対処法化も知れません。
元々は熱帯地方の病気で高熱・頭痛・筋肉痛などが起きます。・・・もちろん「ああ、なんか痛いなあ」とかそういうレベルではなく、かなり激しい痛みを伴うことも。通常は10日くらいで後遺症もなく治るんだそうですが・・・重症化すると死に至ることもあります。
インフルエンザ・・・とはやや違う症状ではあります。しかしどちらも重症化すると命に関わります。
ただ、インフルエンザはヒトからヒトへ感染していきますが、デング熱はそれがありません。そのため蚊さえどうにかできればかかる可能性はグッと下がることになります。
元来が熱帯系の病気の理由は通常媒介してくる蚊(ネッタイシマカ)が基本的に日本にいないからであります。が、近い種の「ヒトスジシマカ」は日本にもいて、これが媒介することもある、と。
温暖化の影響で日本でもデング熱が? ということは前々から言われてましたがこれは一つには熱帯性のネッタイシマカが北上してくるんじゃないか、生きていける環境になっちまうんじゃないか、という懸念があったからでした。
・・・今回、特にネッタイシマカが確認されたわけではないようなので、そこまではいかないのかも知れません。が、注意するに越したことはないわけであります。
蚊を駆除するにはまず「水場」をなくすこと、とされています。
蚊というのは実はかなり生活サイクルの短い昆虫で、タマゴから数週間で成虫になります。で、人を刺してまた繁殖する。冬場になって気温が下がると冬眠したりもしますが、幼虫(ボウフラ)サナギ(オニボウフラ)で過ごすことも可能。
しかもコップ一杯程度の水さえあれば繁殖可能、という・・・これで冬場でも活動できるのが当たり前、ということになったらさらに大変なことになります。
それでも。所詮は「カ」であります。防御力の面から言えば最弱クラス。薬剤散布や蚊取り線香で一気に成虫を落としておいてから庭の水場を潰していけば相当に打撃を与えることはできます。
・・・まあ、そこで「ヨカッタヨカッタ」と油断するとまた増えることになるんですが。防御力は低くても探知能力や付随能力はかなりやっかいなわけで・・・やはりきちんと見ていくことが必要ではあります。
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08/27/2014
遅かった?
・・・今さら?
電子タバコ「健康への脅威」として規制を・・・WHO(Yahoo!:JIJI)。ちょっと前に、すでに「アレはただの水蒸気じゃない、ニコチン入ってるのが多すぎる」とか言ってたんですが・・・なんか今さら感ばりばりと言うか。
「未成年への喫煙の入り口になる」というのは現在の日本のノンアルコールだけどアルコール飲料に似せた飲料と同じですけど。いや、こういうのは前々から出てきてた問題ではあるんですが・・・。
ただ「電子タバコ」の全部、100%ニコチンが入っている、というとこまで調査した上での提言なのかどうか。
「電子タバコ」はタバコの代替品扱いであります。多くは充電式でタバコに似たフレーバーを楽しむことができ、水蒸気の「煙」も出ます。あくまで水蒸気なので副流煙による周囲への害もなく。禁煙用具としても扱われているのですが・・・。
なぜかその中にニコチン入りの電子タバコというのもいくつか。もちろん大々的に喧伝しているわけではないのですが、調べてみたら量の差はあっても含んでいるものがある、と。それは前々から指摘されていたことであります。
じゃあ、電子タバコ業界はなんでその辺から「改善」して来なかったのかなー・・・という話も。「ニコチン入り」を排除か自主規制しておけばここまでWHOが「干渉」してくることもなかったと思うのですが。何せこれまでのWHOの「タバコ狩り」はかなり激しいものがあったことはよく知ってるはずなんですが・・・。
中には「健康な」電子タバコもまだあるかと思いますが、こうなってくるとなー・・・手遅れかも知れません。
そしてずっと気になってる「WHOによる酒規制」も。・・・今のところ大きな動きはありませんが、↑こういうことになってきてる、となると・・・心配だったりするんですが、ちょっと、いやかなり。
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08/06/2014
それなりにグレー
内閣府消費者委員会「ノンアルコール飲料はトクホにふさわしくない」(Yahoo!:毎日) ここで言う「ノンアルコール飲料」とはもちろんジュースとかお茶のことではなく。「アルコールに風味が似ているけどノンアルコールな飲料」ということだと思われます。
そして「トクホ」というのは特定保健用食品のことで、薬ではないけど効能を示すことのできる食品のことであります。当たり前ですが「トクホ」のお墨付きをもらえれば話題性アップで売り上げも・・・ということなんですが、取得にはかなりの時間と労力が必要とされています。
まあ、そういう事情もあって各社「トクホ」取得を懸命に目指しているのですが。
「ノンアルコール飲料」の方も、色々あるようであります。アルコールを含まないために未成年者も購入できる。でも、これをステップに今度は本当のお酒を飲みたくなるんじゃないか、というのは前々から言われていたことであります(科学的に立証されているかどうかは、さて?)。
そこで「これはお酒ではありませんがお酒みたいなものです」的な注意書きをしてみたり。お酒コーナーの一角に陳列することで「オトナ向け」をアピールしたりしています。
個人的には・・・なんでそこまでビールやらチューハイやらの「味」だけを求めるのか、ちょっと理解できません。お酒飲みたいのなら万難を排して飲めばいいだけの話で。正直、メーカーの思惑に乗せられてるなあ、という観は否めません。そりゃ、これで飲酒運転などの危険な行為が減る、というのなら積極的に推奨していくべき、と思いますが・・・運転あるのにそれでも酒呑もうとか考える奴がこんなんで満足できるわけもないでしょうし。
「ノンアルコールだから100%大丈夫」というわけでもなく。「酒気帯び」は呼気中にアルコールが含まれるか、ですが「酒酔い」は見た目明らかに酔っ払ってる状態のことを言います。いわゆる「場酔い」の延長で妙にハイテンションになっちまったりしたら・・・どうなるんでしょうか・・・?
それでもメーカーは商品売らんといかんわけで。その上でこういったノンアルコール飲料が売り出されている・・・ということにどうこう言える立場にはないんですが。ただ、なんかやっぱり「グレーゾーン」だな、と。法律上禁止されてはいませんが「未成年はなるべく買わないでくれ」的なものであります。
そこへ健康的な付加価値をつける、となると・・・やや違った方向へ進みそうな気もします。
実は世界的に「禁煙」に続いて「禁酒」に流れが向いている、という話もあって・・・そこら辺からもこういった判断に影響があったのかどうかは定かじゃないんですが。でも流れとしてはやはり・・・と、そいうことなのかも知れません。
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08/02/2014
二つほど 8/2
CNNで二つほど。
一つ目。血液検査で自殺予防?(CNN) 実用化されて、例えば定期健診の項目にそういうのが普通に加われば・・・「自殺」そのものが減る、のかも知れませんが。
本当はその自殺の原因を取り除いていくのが本来の方法かと。
・・・しかし全ての人の「不安」を完璧に解消することなど不可能であります。できるだけ解消に近づけていく・・・というのはこれまでも団体や個人で実行されている方々がおられます。その一助ともなれば、また違うのかも知れませんが・・・。
・・・数値が高い、ということで逆に追い詰められたりしないだろうか、とかそんなことも考えてしまいます。あまりにも心のデリケートな部位に踏み込んでしまいそうで・・・。
二つ目。家具が自由に動く「ルームボット」の開発進む(CNN)。・・・よく考えてみたら普通に生活できる人にとってはあんまし役に立たないような気がします。部屋の模様替えに時に楽かな、とかそんなもんで。何かの度にいちいち家具の形が変わってしまったら生活しにくそうな。
これは体の不自由な人たち・・・高齢者や障害者向け、とのことであります。車いすで部屋の中を進んでも家具が自動で道を開けてくれる。自力では排することのできないものを自動で・・・ということであります。
もちろんこれは普通の人が使ってもいいものでもあります。
「動く」ことを承知の上で生活するならば、逆に色々有利なこともあるかと。ただ・・・多分かなりなお値段しそうなんですが。動力の面とか(多分電力でしょうけど)その方面からもまだまだ開発の余地はありそうであります。
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08/01/2014
そこまで必要
カラーコンタクト健康被害、厚労省が本格調査(Yahoo!:読売)。んじゃあ、今までのは「本格」調査じゃなかったんかい・・・というツッコミは置いといて。少し前まで目の中に入れるのに「医療器具」ではなかったカラーコンタクトであります。雑貨扱いで日本に粗悪品が輸入されたりもしていました。
さすがにそれは・・・ということで規制が入ったのですが。
それでも「眼医者行ってからコンタクト買う」はあっても「眼医者行ってからカラーコンタクト」というのはまずないんでは、と思われます。
「コンタクトレンズ」なら視力補助のため、つまりはメガネに代わるものとして眼医者に行きますが。「カラーコンタクト」はあくまでオシャレのためであって視力を良くするものではありません。
コトがメガネならまだファッションでも問題ないのですが。ただ鼻と耳に引っかけるだけですから。しかし目の中、というある意味人体では最もキケンな場所に異物を入れる、となると・・・。
急所の一つでもありますが、ある意味「神経の露出している場所」という見方もできるのが「目」だったりします。もちろん、直接神経に触れるわけではなく。何枚もの「膜」が覆ってはいるのですが・・・それでもデリケートな部位には違いありません。
そこへ特に生命活動に影響もないのに異物を、となると。
これはちょっと、いや、かなり慎重にならざるを得ないかと・・・。
そうは言ってもすでにこんだけ普及しているわけです。
すでに「全面禁止」にはできないような状態であります。↑の「本格調査」で何らかの道筋をつけ、そして根本的に解決できないか、と期待したいのですが・・・さて。
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07/25/2014
だらっと近況報告 7/25
近況報告で二つほど(笑。
一つ目。先週、膝の痛みで病院行きましたが・・・一週間したらまた、ということで病院行ってきました。
・・・暑い。
自転車を処分してしまったので歩きで20分くらいでしょうか。先週は膝かばいながらだったんですが、今日はもう痛みもないので普通に行ったんですが・・・暑い。いや、こんな時間に行くもんじゃなかったかな・・・と。
この総合病院、内科はかなり待つんですが整形外科はほとんど待つ必要がありません。眼科の時とはえらい違いで・・・着いてから1時間もしないうちに薬もらって帰ってきました。膝の水、あの黄色く濁った関節液からは特に悪い菌も見つからず。ただ、やはり持病の痛風が関係しているかも・・・ということで。血液関係もそっちの値が高い、ということで。
2週間後にもう一度来てください、とのことで。痛風は症状が治まってから処置した方がいい、とのことでありますが・・・やっぱり暑いんだろうなあ、2週間後も。
二つ目。時間軸的には前後しますが我が部屋にノコギリクワガタがやってきました。そのセッティング終えてから病院行ったわけです。
コクワガタを購入したり色々買ってる関東の業者さんから買おうか、と思ってましたノコギリクワガタ。搬送距離が短い方が影響が少ないですし、やはり近場の方が気候的にもいいでしょうし。しかし、サイト見てもなかなか販売開始しません・・・。そこですでに売り出し始めていた九州の業者さんから購入することに。
ワイルド(野生採集個体)オス55mmのメス26mm。特にでかい、というわけではありませんが・・・別に大型でなくてもいいや、と思って届いた個体見たらきちんと「水牛」してました。
九州から、ということからか梱包がかなり厳重で・・・生体二頭はそれぞれ小さな容器に入って周りを保冷剤が・・・5個くらい。さらにそれらを発砲スチロールの箱でしっかりと。・・・発泡スチロールの箱、なんかに使えないかなあ・・・結構な大きさだったりします。立派なタイでもきちんと入りそうな大きさであります。
・・・すでにある程度セットしてあったんでそんなに手間取らなかったんですが・・・コクワのオスの、あの異様なまでの元気さを見ているせいかかなーりのんびりした感じに見えるオスであります。いや、元気ないとかそんなんじゃないんですが。動きがゆったりしている・・・ような? まだ環境に慣れていないだけかも知れませんが。
ついで?に羽化してから3週間経ってるコクワのメスをチェック。そろそろ食事を始めるはずなんですが・・・ちょこちょこ活動しているみたいなので(しかしこのコも結構のんびりしてる)問題はないと思うのですけども。
・・・しかし他のコクワはサナギを一体確認してるだけで後は幼虫ばかり。夏・・・終わっちまうんじゃないのかな・・・本格的な羽化の頃は?
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07/18/2014
膝が痛い
今日は歯科検診の日で・・・午前中に歯医者に行ってました。
こちらは特に何もなかったんですが、実は昨夜からあんまし眠れないような状態で。・・・膝が痛い。左膝が痛くて何度も何度も目が覚めてしまっていたのです。
そこで歯医者の後に総合病院、という・・・最近こんなんばっかしであります。
手首の様子もちょっとおかしい?のですが、こちらは最近はそうでもないのでとにかく「膝」をどうにかしたい。「総合病院」だけあって外科関連だけではなく。内科その他もあるんですが、外科関連にはあまり患者さんがいないのは前に来た時に知っていたりします。
そのため結構スムーズに診察へ。・・・ただ午前中の受付け時間ぎりぎりだったから、ということかも知れませんが。よく見たら内科もあんまし患者さん待ってませんでしたし。
以前来た時は若い先生だったんですが・・・何年前だったっけか・・・今回は老先生、といった先生であります。
とりあえずやはりレントゲン撮って診察。
膝に水がたまっている状態なんだそうで。レントゲンには少し骨が曲がってきている様子があったそうですが・・・それほど深刻ではなく。膝の水を抜いて見ましょうか、と。
通常ならほぼ透明な関節液が出てくるんだそうですが、黄色に濁った液体が。・・・これは検査をしてみましょう、ということで。さらに以前この病院に来ることになった原因「痛風」が要因になっている可能性もあるので血液検査もしてみましょう・・・ということに。
膝の水を抜いたので、少し楽になってきたんですが・・・人差し指くらいの太さの容器二本分もの「液体」がココに入っていたんか・・・と。そりゃあ痛くなるもんであります。
炎症を抑える薬と湿布を出してもらって・・・来週また行くことに。検査の結果が出てくることになっているんですが・・・なんだかホントここ最近こんなんばっかであります。やはり年齢、というやつなんでしょうか・・・?
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07/13/2014
よく分かりませんが
・・・結構な量なんでしょうね。
人気ドリンクとお菓子の砂糖含有量を比べてみたら(CNN)・・・問題はこのドリンクはどんなのだろう? というのが直感で分からん点ですか。コーラとかそういうのなら分かりそうですが・・・まあ、アメリカの記事ですから。しかし日本のコカ・コーラとアメリカのってやはり成分的に違いとかあるもんなんでしょうか?
それでもちょっと気になったのが「ミリリットル」で、600やら590やら。レッドブルって日本でも売ってますが、470mlも入ってたっけか・・・?
それともう一つ気になったのが単純に「糖分」をカウントしてるのかな、というところであります。100%ジュースの「糖分」と言うと・・・果糖が主になるわけで・・・まあ、砂糖にも入ってますからたしかに体に入ってしまえば結果的には同じ、なのかも知れませんが。
こういうのを日本でやると「ご飯茶わん何杯分」とかそういうことになりそうな。・・・ご飯そのものには糖分はそれほど入ってないのですが、食べると糖になる「糖質」が含まれています。その辺から換算するか・・・それともカロリーで計算、ということになるのでしょうか(砂糖とはあんまし関係なくなりますが)。
実はヒトは「ヒト」としてこの世に登場してからこっち、ずっと飢餓に苦しんでいた、という説があります。しかしここ数百年程度でその飢餓から解放されているヒトが多くなっている、と。しかし身体はまだ飢餓状態をしっかり認識していてカロリーの高いもんや甘い物を食べろ、食べろ、と命令してくる・・・という説もあります。
もしかしたら今後長い時間かけてヒトも適応していく・・・のかも知れません。そうなったら今度は「食べないヒトが急増中」みたいなことになるんでしょうか・・・?
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06/30/2014
何かあったら困るから
市販薬「薬局で購入=安全」「ネットで購入=危険」なのか(Yahoo!:NEWSポストセブン)。ネットでの薬販売、解禁・・・半月くらい前に出てきた話なのですが、100%全部の薬・・・第一類から第三類まで全部、ということではなく一部の薬には「制限」がつきました。
処方箋薬(医師が処方する医療用医薬品)から大衆薬(薬局の店頭で販売される一般用医薬品)に転換して間もない医薬品・・・「スイッチ直後品目」に関してはネット販売を制限する、というものであります。・・・その辺がおかしい、というのが↑記事の論調なのですが。
・・・まあ、何かあったら困るからなんだろうなあ、と。
実際、ネット上で「問診票」的なものが出てきて「これを送信しないと購入できません」とやっても薬局で「これに記入を」とやってもあんまし変わりはないか、と思われます。
第一類医薬品というのは薬局で薬剤師に説明を受けてから購入、ということになってます。
が、自分は薬局で「説明」を受けたことはありません(某痛みどめの薬)。アレルギーがあるかないか、だけで後は説明書?と薬を渡されました。・・・これくらいなら別にネット上で買う・買わないの議論になるまでもないような気がするんですが・・・名目だけ、みたいなもんですし。それとも薬によってはかなり詳細なことまで聞かれるもんなんでしょうか・・・?
ネットだから、薬局だから、と言うよりも副作用なんかが起きたら困る人が多数いる、とかそんなもんだと思うのですが・・・そもそも「第何類」というのも副作用が大きく関わってるとかそんな話ですし。
まあ、まだネットが信用されていない、というのもあるかとは思いますが・・・。
たしかに考えようによっちゃかなりヤバいサイトが乱立する可能性もあるわけで。しばらくは注意が必要なのかも知れません。「解禁」というのは同時にそういった「厄介」もしょい込むことになることもあるわけですし。
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06/21/2014
今度は豚
厚生労働省方針:「生レバー」豚も提供禁止へ(Yahoo!:毎日)。方針ではありますが・・・今後規制されていくのはほぼ間違いないだろう、ということでもあります。
自分は生レバーはこれまでも食べてきてないので馴染みがないのですが。
二年前の食中毒事件で牛レバーの提供停止、ということから豚や鶏のレバーが生で食されるようになってきました。牛は生でレバーを食べるのでこれまでも規制してきてたんですが、豚の生レバーはそれほど広まっていなかったので今回の規制・・・ということになったようであります。
ニュースで見た時は鶏・馬の生レバーは特に規制しない、ということになってましたが。
豚の場合、ウィルス感染(E型肝炎など)の可能性が高い、ということで火を通すことがこれまでは奨励されてきました(一部では生育環境が良くないから、という俗説が信じられてきましたが)。しかし牛「生」レバーの代替品ということで広まってきました。
・・・なんか後手後手な気もしますが。2年も経ってから・・・と言うのは。
ところで・・・テレビのニュース番組では「ジビエ料理が・・・」という話もやってました。「ジビエ」とは元々は狩猟で得た獲物の食肉、という意味合いで・・・現在の日本では野趣あふれる料理的な意味になってます。
食害を与える鹿を減少させる目的で狩られた肉が供されることもあります。
・・・多分その番組で言いたかったのは「鹿の刺身」とかそういうことだったと思うのですが。なんか全部「ジビエ料理」で一緒くたにされてもなあ、と。・・・しかし今後生食が規制されていく可能性は高いわけですし。そうなるとジビエ料理にも影響が出てくるかも、というのはたしかにそう言えるわけであります。
・・・しかしやっぱり肉の生食、というのは現代の人間には向いてないんですかねえ・・・どこでこうなったのやら。原始人類が火を得る前はみんな生食してたはずですし。・・・それとも生食中心から火を通す文化中心に変わってきたから今の長寿を得ることができた・・・とかそんなもんなんでしょうか・・・?
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06/19/2014
摂りすぎれば
何でも毒、ということではありますが。
シナモンロールの有害性?分類変更でEUでの規制回避(AFPBB News)。長期間にわたって摂取すると身体に影響が出る、とされていて食品添加物として各国で規制されている「クマリン」という物質が論争の原因であります。
・・・なんだか可愛らしい?名前ですが。
シナモンの芳香のもとにもなっているので(桜餅の芳香のもとでもあります)当たり前ですがシナモンロールにはこれが含まれています。が、長期間摂取すると肝臓や腎臓に悪影響が出る(肝毒性)とされ・・・各国で規制されているわけです。
→クマリン(Wikipedia)
直接このクマリンを使っているわけではありませんがいわゆる「クマリン系」殺鼠剤というのもあります。
その他、ウォツカの「ズブロッカ」とか。
→ズブロッカ(Wikipedia)
ああいう系の匂い、と言うか風味と言うかそういうのの「もと」になっているのがクマリンなのですが。
・・・それを規制しよう、というのは分からんでもないんですが・・・。
焼き菓子1キロ当たり15ミリグラムというEUの規制。これを「シナモンロールとその類似製品は伝統的なデンマークの菓子パンとみなされ、最終製品1キロ当たり50ミリグラムまでのクマリン含有が認められることで合意に達した」(「」内↑記事より引用)というのは・・・なんなんだろうなあ、と。
健康上問題ありそうだから、ということで規制してたはずなんですが・・・それが3倍以上の含有量でOK、というのは。伝統食や時折しか口にしない、というのが理由の一つらしいのですが・・・食うところだともっと食ってるんじゃないのかなあ・・・。
例えばアメリカでもクマリンは規制されていて、↑ズブロッカはアメリカで発売されているものはクマリンを含む主原料バイソングラスを使わず、合成されたものを使って芳香を醸し出しているんだとか。
そういう規制もあるにはあるんでしょうけど・・・だったら「脱クマリン」シナモンロールと「伝統食」シナモンロールと分けてしまった方がいいんじゃ・・・? それともそういうのはやはり難しいのでしょうか・・・?
実際、こういう意外なとこでの規制、というのはほんと意外に身近なとこにもあるものですけれど。きちんと迂回?できるかどうかはまたちょっと色々あるようであります。
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06/10/2014
目が痛い
ちょっと前から目がかすんだり、何もないのに涙が出たりしてたんですが・・・一昨日くらいから近いものを見ると(腕時計を見るとか)なんだか目が痛い、ということになってしまいました。
痛い、と言っても刺すような痛みではなく。うずくような疼痛、というやつで、耐えられないほどではないんですが気にはなる、という程度。
真っ先に蟲師の「瞼の光」とか「眼福眼禍」とか思い出しちまいましたが・・・まさか本当に蟲の仕業というわけでもないでしょうし。見た目もずっと片目だけ真っ赤なんで今日、眼科へ行くことにしました。
知識がないので(眼科行ったことない・・・)近所の眼科を検索してみると、ほぼ同距離に二つ。自転車ではなく歩きなので、近い方がいいんですが、どっちにしようかな・・・。
片方は色々評価みたいのも検索で出てきてますが、女性からの評価が多く子供連れの時にどう、とかそういう評価もあったりして。評価そのものは悪くないんですが、ちょっと意外だったのは眼科って子供連れていくこともあるんだな、と。たしかに近所の歯医者さんとこも結構子供の患者さんいましたし(キッズスペースなんかもあって)、そういうもんなんだな、とか思ったりして。
しかしもう片方の眼科にしました。評価とかそんなんもないんですが、前に通りかかったことがあって場所をしっかり覚えているから・・・と。まあ、そんなもんだろう、と。
事前に電話してみると「いつでもどうぞ」とのこと。・・・そして行ってみてさらにちょっとびっくり。
・・・高齢の方々しかいない・・・。
実は近くの商業施設にももう一つ眼科があったんですが(そっちもママによる評価あり)ちょっと場所がややこしいんで、こっちの独立?してる方が入りやすそう、というのもあったりしました。そんなに混んでないだろう・・・とたかをくくってたんですが待合室にはすでに10人以上のお年寄りが。
・・・なんか・・・自分一人で平均年齢下げてるような。
よく考えてみたら高齢による目の病気、というのも結構あるわけです。そのため定期健診をやっているようで。次々とお年寄りの方々が検査に向かいます。ここにはキッズスペースとかそんなんはなく。置いてあるのも明らかにオトナ向けの目に関するパンフレットばかり。ここに子供、というのは・・・ちょっと合わないかも。
・・・ようやっと自分の番。なんか・・・半分くらい寝てた・・・。
診てもらうと「強膜に炎症が出ています」とのこと。眼球の外側をぐるっと覆っている「膜」なんですがここに炎症が起きるとやはりそういう痛みが出るそうで。・・・ただ、この炎症、はっきりとした理由が分からない。リウマチとかそういう病気と一緒に出ることが多いんだそうですが・・・痛みが出たのはつい最近なので(調べてみたら繰り返すこともあって、かなりしんどいらしい・・・)、少し様子を見ましょうか、と。
目薬を二種出してもらいました。回数は一日五回。
一日・・・五回? いや、自分目薬さすのが実は苦手で。五回ということは立ったままささないといけない場面も出てくるわけで。・・・今から少し練習しておかないと・・・。
今は目薬さして少し楽になってきてます。実は他に手首の痛みとか色々あって、やはりもうちっときちんとあれこれ診てもらった方がいいのかなあ・・・総合病院とかで。
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05/31/2014
旗振ってない
「人が多い場所を全面禁煙に」・・・中央省庁達成ゼロ(Yahoo!:毎日)。「旗振り役」であるべき厚生労働省が入る東京・霞が関の中央合同庁舎第5号館のオープンテラスには喫煙所があり・・・「全面禁煙」とはなってないわけで。
これじゃあ地方に「全面禁煙にしなさい」と言っても説得力はないでしょうに。
・・・そもそも全面禁煙なんてできるんだろうか、とか。
現行で例えば東京でも「路上喫煙禁止・罰金付き」というところは結構あったりします。「路上」では喫煙できない。となると・・・前に見たのは某神社の境内。実際、鳥居のそば(正確には二つ目の鳥居の外だったので「内」ではないかも知れませんが)に灰皿があってそこにタバコ吸う人がいっぱい。
あるいは某稲荷神社とか。なぜか途中に灰皿があってそこに集まったりしています。・・・多分正式に境内に入る前にタバコ消してください、ということなのでしょうけど・・・場所によってはただの喫煙所になってます。
喫煙者の数が減っている、とは言えまだまだゼロじゃないわけです。そして「禁煙!」と言い出すより皆がフツーに吸ってた時間の方が長いわけです。・・・こりゃあ・・・「全面的にダメ」となってもこっそり吸う奴は確実に出るでしょうし(駅のホームの端っことか)進めるのもなかなか難しいんじゃ・・・。
まあ、そうも言ってられない状況でもあるんですが、ここまで来ちまうと。それも・・・やっぱり旗振り役がもっと本腰入れないと進むもんも進まないような気がしますが。
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05/29/2014
食べ物とクスリ
「体に効く食べ物」表示企業判断でOK、ただし根拠は厳格に(Yahoo!:朝日)。これまで明確に「食べ物」「薬」と分けられていましたが、これにより「薬っぽい食べ物」「食べ物っぽい薬」というやや曖昧な分類ができてくる・・・かもしれません。
現行ですと「コレコレに効果がある」という文言は「薬」にしか使えませんでした。しかしそれではちと不便、ということでトクホ(特定保健用食品)や栄養補助食品ができました。カンタンに言えばトクホは「コレコレに効果がある」ということが言える食品ということで、栄養補助食品は栄養を摂るための「補助」になる食品といったところでしょうか。いずれも消費者庁の認可を受けたり厚生労働省の基準を満たしたりする必要がありますが・・・やはりハードルはかなり高いようで、なかなか認められないとかそんな話もあります。
しかし他にもそういった「食品」はあるわけで・・・それもトクホや栄養補助食品とはならないようなものも。が、フツーの食品でそういうこと言うわけにもいかない。実際に効果がある、と公的に認められているようなものなのだけど・・・と微妙?な立場のものまで。
薬効成分とでも言いましょうか、効果がある物質が含まれている食品なのだけど・・・そう表記はできないわけです、現行では。
それを各企業の判断に任せよう、というのが今回の取り組みであります。同様な法令を導入したアメリカではこれ関係の市場が一気に拡大した、という経緯もあり・・・日本でも、ということになったのですが。
・・・しばらく時間が経って落ち着くまでにはかなり混乱があるんじゃないのかな、と個人的には思うのですが。
もちろんウソの表記があるかも、というのはありますが・・・「書いてあってけど効果なかった」とかそういうクレームみたいなもんも増えそうな、と。あくまで「食品」であって「薬」じゃないので劇的な効能が約束されるわけではないのです。が、「コレコレに効果がある」という表記なのに全然効かないじゃないか、的な話も出てくるんじゃないか、と。長期間摂取することで効果が得られるとかそういうケースの場合は、特に。
それに「根拠は厳格に」と言ってもそれぞれの企業で対応がまちまちになるのは当たり前でしょうし・・・ニセものによる健康被害もかなりの確率で懸念されます。・・・でもそういったところをうまく処理できれば・・・新しい道も開けそうな気もするのですが・・・。
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05/16/2014
完全に効果なし?
なのかどうかは定かではありませんが・・・。
赤ワインのポリフェノールに健康への効果確認できず(AFPBBnews)。「レスベラトロール」というのはたしかサプリ関係のCMだか番組だかで聞いたことのある名前であります。
抗酸化作用があるとか何とか。活性酸素がどう、とかそういう話でしたっけ・・・。
その辺の「効果」が確認できない、ということなのかそれともそういった「効果」を最終的に得る(直接関係はなくとも結果的にはそういう「効果」得られる」とかそういうことなのか・・・そういうとこまでは分かりませんが。
ただ、「ナントカを飲めばカントカに効果ある!」という表現は日本では厳密には薬にしか使うことはできません。「薬」ではない「食品」としての赤ワインを飲んで「効果ある!」と明確に言えなかったりするのですけれど。・・・しかし含まれている物質が「効果」ある、となると・・・これは薬なんだか食品なんだか。
それにこの手の物質のお話、というのも最新の研究結果だったりするわけで。そのため時折予期しない結果となることもあったりしますし。・・・まあ、人間程度の生き物では全ての物質を把握できるわけもないのですが・・・拡散しちまって大騒動になることもあります。
むやみやたらと信じるな、というのはよく言われてますが・・・実際には何も考えることなく「ナントカが体にいい!」となれば飛びつき、「実はそうじゃないんだよね」てなことになったらやはり何も考えずに引く、というのがいわゆる一般大衆ということになってしまったりします。
・・・これが栄養食品とかそういう話ならまだいいのですが、命に関わるデマだったりしたら・・・。実は過去にはそういった事例がいくつもあったりします。
こういった「特性」を利用する商売、というのも存在しているわけで。上手にコントロール?できるのならまだいいんですが・・・ヤバくなったから逃げる、とかそういう業者も中にはいるわけで。そうなってしまったらもう取り返しのつかないことになったしまうわけで・・・やっぱりもうちっと考える方がいいんでは、と個人的には思ってるのですが。
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05/15/2014
煮えない煮えない
フランスの研究者が、脳腫瘍になる可能性1日30分の携帯電話使用で2倍になると発表(Yahoo!:時事)。若干アヤシイ気もしますが(どんなタイプの脳腫瘍でも、というわけではなさそうとか期間とか人数とか)この記事読んで真っ先に思ったのが何年か前に「携帯電話を使い続けると脳が煮えちゃう」的なコトバでして。
携帯電話で話す時はアタマの近くに持っていくわけで。その時電磁波の影響で脳腫瘍になる・・・それがなぜか「脳が煮えちゃう」的な話になっていった、とかそんなもんであります。
・・・電磁波関係はペースメーカーへの影響も考慮されるようになっていて、最近の携帯・スマホは数年前とは比べ物にならないくらい改善されている、という話なんではあるんですが・・・。
そしてもう一つ。日本だと最近は通話は少なくなってるんじゃないかなあ、と。
日本特有(韓国や中国はどうなんだろう?)の「列車の中で通話禁止」というのがあります。欧米の若者が日本に来てどっかへ行こう、てな番組を見てたんですが平気で車内で通話始めてやはり若い日本人の兄ちゃんがたどたどしい英語でそれをたしなめる、というシーンがあったりして。
「すごい、これが日本なんだ!」
とやけに欧米の若者が感動してたのを覚えてます。一説には欧米系と日本系では「通話時」の話し声を気にしない・気にする、と聴覚に違いがあってそうなっている、とかそんなもんらしいですが。
が、そのせいか日本の列車内というのはほぼみんな携帯・スマホを黙って操作している・・・というよく考えてみると結構アヤシイ光景になってます(あ、でもアメリカでバス強盗が乗客のスマホ奪ったらキレられて逆にボコボコにされた、なんて話もありましたっけ)。・・・通話は日常的にするんだろうか、と。メールやLINEならアタマのそばには持って行きませんから脳腫瘍がどう、とかそういう話にはならないわけで。
「携帯」そのものも欧米のものと日本のものでは違いがあるわけですし。・・・イメージとしてはあっちの人たちの方がよく通話してるような気はするんですが・・・日本だとなあ、あんまし通話してないような。
だからなんか↑記事のような話を聞くと「ああ、そんな話あったよなあ」とかどこか懐かしい話にさえ感じてしまうのですが。
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04/09/2014
南下?
実際はもっと広がっているかも・・・?
愛知で犬のふんからエキノコックス卵(Yahoo!:読売)エキノコックスとは寄生虫のことで、これに感染すると重い肝機能障害を起こして大変な状態になる可能性があります。しかし基本的に日本では北海道限定とされてきていたんですが・・・他の地域でもいくつか例は見つかっているそうであります。
→エキノコックス症(Wikipedia:一部画像閲覧に注意)
本来は「イヌなどの肉食動物」から「ヒツジなどの草食動物」を行き来する寄生虫であります。
日本で北海道に多いのは「キタキツネ」と「ネズミ(エゾヤチネズミ)」の捕食関係がしっかりしているから、とも言われています。肉食動物が草食動物を食べる・・・肉ではなく幼虫のいる内臓を食べる・・・ことで肉食動物に感染して、体内で卵を産んで、ふんと一緒に外へ拡散されます。それを今度は草食動物が何らかの事情で口にして、体内で育つことになりますが・・・こういうサイクルは都市部ではなかなか成立しにくかったりします。
ヒトは立場的に草食動物と同じです。つまり、何らかの事情でふんに入った卵を体内に取り込んでしまうと病気になってしまいます。
・・・まあ、直接食べる、ということはないんですが・・・例えば生水。どこからどんなものが紛れ込んでるか分かりません。キレイな川だなあ、と一口飲んで感染、ということもあり得るわけです(矢口高雄の漫画にそんな話があったような)。
そして・・・この病気、発症が遅いことでも知られています。10年くらいしてから本格的な症状が出ることもあり、エキノコックスが原因、と分からずに治療が遅れることもあります。
・・・北海道では知られている病気なんですが本州ではあまり知られていない。こういうとこから妙な噂が広まったりしなければいいんですが・・・予防としては生水は飲まない、野良犬には近づかない、などなど、という基本的?なことだったりします。知っていれば慌てる必要もない、と思うのですが・・・さて。
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03/26/2014
ねむい・・・
と思っても状況や状態が、ちと。
厚労省が「新睡眠指針」世代ごとに適切な睡眠を(Yahoo!:毎日)。もちろん「個人差はありますが・・・」という前置きが付きますが。各世代ごとの「標準的な睡眠時間」は・・・。
・「若年」10代前半までは8時間以上
・「勤労」25歳が約7時間、45歳が約6時間半
・「熟年」65歳が約6時間
といった感じであります。
改定そのものは11年ぶりなんですが。
しかしこういった「指針」というのは前々から発表されていたものであります。そのためか、あるいは「噂」が「定説化」したりとか、そういった事情もあって様々な「睡眠説」があるのも事実であります。
・・・紹介してた情報番組でやってたのは・・・「必ず8時間眠らないといけない」
年をとるにつれ睡眠時間が短くなるのはよく知られているはずなんですが、なぜか高齢の方も「8時間眠らないといけない」と思い込んでいるケースが多いとのことで。そうなると無理に寝床に入るわけで、もちろん眠れない。
それよりも適度な運動をして8時間にこだわらずにきちんと眠る。そういうことが重要なんではないか、と。
あるいは「昼寝」も推奨されています。特に「勤労」世代で昼にちょっとだけ眠る。がっつり眠るわけではなくあくまで「昼寝」というのがミソなんだそうであります。
ただ・・・こういうのは習慣として根付いてる国もあったりしますが日本ではどうなんでしょう・・・? 職業によっては昼にしっかり「昼休み」をとったりするので昼飯食ったら一眠り、というのはできそうなんですが・・・そういうことのできない職場もあるでしょうし。
そして「若年」世代はもっときっちり眠れ、と。「寝る子は育つ」と言いますが、睡眠は成長に欠かせないものであります。しかし寝床に入ってもケータイやらゲームやらでは意味がなくなってしまいますので、その辺も注意されています。
・・・が、個人的に気になったのはやはり「昼型の行動にすべし」というのがやはり基本になってしまうのが・・・ちょっと。そもそもヒトは昼行性だから、というのは分かるんですが・・・ここまで生活が多様化しちまうとなかなか難しい面もあるんではないか、と思うのですが・・・そういうとこはどうにかなんないのかなあ・・・。
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03/14/2014
過ぎたるは・・・
なんか前にもこんなんあったような。
ウコン食品の摂りすぎに注意(Yahoo!:毎日)。飲みすぎに対抗する手段として定着しつつある「ウコン食品」ですが。
・・・当たり前の話ですが摂りすぎたらそりゃあ体には良くないわけです・・・。
ただ、↑記事では肝臓に良いとされるクルクミンの他に鉄分のことに関しても触れています。
・・・いずれにしても「体にいいからどんだけ摂ってもいいんだ!」とがぽがぽ摂取したら、そりゃあ・・・何かある可能性はどんどん高くなっていくわけです。
「1日に5、6本も飲むような無謀な習慣でもない限り、健康被害の恐れは少ないでしょう」(「」内↑記事より引用)
と関係者の方が語っておられますが・・・実際にそういう摂り方している人がいるのも事実だったりします。一種の強迫観念と言うか宗教と言うか。「これこれこうすれば絶対に体に良い」という信仰みたいなもんを無条件に信じ込んでしまう人はいつの世もいるもんであります。
これと似たような話に「カテキン」があるのですが・・・。
これもやはり「体に良い」ということになって緑茶をがぶ飲みする人が出たりしましたが。でもたしかその後の厚労省かその関係から「大量に摂っても意味はないし場合によっては体に良くない」的な発表があったと記憶しているのですが・・・まだ「大量のカテキンが~」というのは残っていたりします。
まあ、イワシの頭も信心から、とは言いますが。
ただの「思い込み」で済まずに一生の問題になる恐れもあります。摂れば摂るほど体に良い、なんて物質がそうそうあるわけもなく(水ですら摂取時間に関係した致死量があります)。適量さえ守っていれば問題ないのに過ぎてしまうとちょっと・・・ということもあるのです。
その辺はネットでも病院ででも調べれば分かることなんですが。・・・なぜか思い込んでしまって固まってしまう、というのはいつの世もあることなんですが・・・。
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03/12/2014
目の敵?
WHOが一日のカロリー摂取量のうち、糖類由来のものは5%未満にすべきと提言(CNN)・・・摂りすぎはそりゃいかんだろ、とは思いますが・・・。
そもそも2002年の提言では「10%未満にすべき」だったそうなんですが。
・・・↑記事読む限りでは「砂糖の類を多く摂るともっと甘いものが欲しくなって不健康になる」ということのようなんですが・・・なんだかなあ、と。
例えば成人と子供では事情が違ってくるでしょうし。平均的な、でくくられてもなあ、と。なんかただの「糖類憎し」に見えてしまうのですが。
「甘いもの」というのは実は大抵の動物は好きだったりします。理由はカンタンで・・・即エネルギーになるものが多く、特に野生動物は食事の機会がどうしても限られてしまうため、なるべくこういう即効性のあるものを欲しがる傾向があります。
その名残は人間にも残っていて、日常的に十分に食事が足りていてもつい食べてしまう・・・ということはよくあることではあります。そのためどうしても太ってしまう、というのは仕方ないことなのかも知れませんが。
そこで健康的に生きたいのなら甘いものを断ってしまえばいい。
というのは、まあ、カンタンなんですが。しかし事情ってもんが人それぞれありますんでそこら辺を全部すっとばして「絶対ダメだ!」というのはなんなんだろうな、とか思ってしまうわけです。糖類だって人間の身体に不必要なものではないわけで。もちろん大量に摂るのはどうか、と思いますが%単位で縛るもんなんだろうか、と。それぞれの身体について医師なりがきちんと調査した上で「何%くらいですな」というのならまだ分かるのですが。
・・・自分がWHOを敵視?するのは、まあ、事情がありまして。ご存知のようにタバコの世界的な禁止、というのはやはりWHOの提言から始まっています。そして今度は酒に対して「禁止」の提言を・・・という話があるからで。
酒はなあ、ちょっと待って欲しいなあ、と。
現在のタバコほどに禁止されちまうとなあ・・・と。それに甘いもんもなあ、と(酒ほどの執着はありませんが)。どれもこれも目の敵にされちゃあかなわんなあ、と。
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02/20/2014
なぜノる
「死のゲーム」流行、イッキ飲みで五人死亡(CNN)。バカはどこにでもいるもんですが・・・コレに関してはなんで「ノッた」んだろうか、と。そんな飲み方(あるいはそんなもの飲んだら)ヤバい、というところまでは少なくとも理解できると思うのですが・・・。
・・・その場のノリ、ってとこですかね。イヤなら断っちまえばいいんですが「弱虫」「つまんねえ奴」とか言われるのがやっぱイヤなのか・・・。
日本の「イッキ」も似たようなもんでしたが。
一種の「度胸試し」的意味合いもあって・・・というところ「死のゲーム」とやらに似ているような気もします。
が・・・フェイスブック。つまりは「友達」同士での指名、とのことで。
大抵の場合は動画がアップされるでしょうから、そこから「指名」がまた始まるのでしょう。・・・フェイスブックは基本的に「友達承認」しないとコミュニケートできませんから(元々卒業生の名簿から、みたいなもんですし)少しは「知ってる」人なわけです。
・・・これがどっかの掲示板で・・・と言うのならここまでにはならなかったかも知れません。ある程度の匿名性が保てますからシカトしてもそれほど人間関係には響かなかったりしますし。
で、これへの対処法としては・・・「放っておけ」というのが一番適切かも、と思ったりして。
死に至った側はもちろん提訴なり何なりすべきだと思います。「指名」したが側もその周辺も含めて全部。明らかにやりすぎであり・・・社会通念上からも許されるものではありません。悪ふざけで済むレベルではないのです。
ただ、こういうのは長くは続かないもので。・・・多分来年の今頃には・・・いや、今年の夏とかそこら辺だともう誰もやらなかったりするんじゃないでしょうか。「奇妙なポーズの静止画」とかなんかそんな感じの「ネットの流行り」というのは過去にもいくつかありましたが・・・。
今じゃ誰もやってないような。そんなもんですから・・・放っておけばいかと。ただ、「次」が出てくる恐れがあるので、その辺は要注意であります。
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02/06/2014
カロリーよりも
厚生労働省が一日に食べる量を定めた「食事摂取基準」カロリー準拠からBMI準拠へ(Yahoo!:朝日新聞)。
→肥満って、どんな状態?(厚生労働省)
これまでのように一日に何キロカロリー摂るべし、というのではなく、BMIによる肥満度からどれくらい食べるべき、いやここまでは食べずに・・・ということのようなのですが。
・・・カロリー準拠の時に十分対応できていなかったから、ということなんですが・・・。
BMIだってあくまで目安なわけで。「身長」と「体重」というあくまで身体の要素の一つに過ぎない値から全部を判断する、というのは・・・どうなんでしょうか?
例えば170cmで80kgの男性がいたとして・・・この人は「肥満」と見なされます。身長170cmだと標準体重は64kgほど。10数kgも太っている、と。
しかしこの男性がアスリートで体重のほとんどは脂肪ではなく筋肉だったらどうなるんでしょう・・・。
・・・まあ↑コレはちょっと極端なケースなんですが(実際の検査では例えば腹囲も測ります・・・アスリートの場合腹囲はかなり絞られてるのでは、と)かなり「均一化」しているなあ、という印象が少なからずあったりします。
そもそも食事摂取基準そのものも目安、と言うとナンですが・・・そこまで絶対的なもんでもない、ということなのかも知れませんが。でも厚生労働省から、ということなのでかなり信用性が高くなってしまいます。
・・・健康診断なんかの時にコレを引き合いに出しながらアドバイス、とかそういうことならまだ問題ないと思うのですが・・・なんかどっかで盲信されちまってとんでもない話になった、とかそんな事件?が起きなければいいんですが・・・。
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02/01/2014
どこでも呑みすぎは
いかんのでしょうけど。
ロシア・男性の早死の原因の一部は「ウオツカ」(Yahoo!:ロイター) 記事中では「ロシアでは25%の男性が55歳までに死ぬ」ということになっていて、その「一因」がウオツカ、ということになってますが・・・「喫煙」+「ウオツカ」という調査法のようですし、アルコール摂取による直接的な身体への影響(内臓への影響とか)による「死」だけではないようではあります。
だから「ロシア人はウオツカばっかり飲むから早く死ぬんだ」とは言い切れない、という捉え方もできます。飲酒による暴力とか事故、というとまた別の話ですし。
ただ・・・やっぱり呑む人は呑むものであります、欧米の人は。
実は日本人を含むアジア系とはちょっと体のつくり(構造的なもんじゃないんですが)が違っていて、あっちの人たちはきちんとアルコールを体内で分解できます。もちろん個人差はありますが、アジア系のような「下戸」がほとんど存在しません。
「酒に酔う」というのは体内で処理しきれなかったアルコール関係の物質が体内を巡って悪さすることを言います(アルコールそのものは実は劇薬みたいなもんで、直接体内に入れるとかなりキケンです)。・・・この「酔う」という状態は欧米系だろうがアジア系だろうがみんな起きます。アルコール処理能力に個人差があるためであります。
しかし「下戸」というアジア系の人たちは酒が飲めません。アルコールを分解する能力そのものをゼロに近いほどほとんど持っていないため・・・一口飲んだだけでキケンな物質が体内を駆け巡ることになります。
・・・なんでこんな体質が遺伝しているのか、その辺はまだはっきりとは分かっていないのですが。
こういう例は実は他にもあります。生まれつき赤血球が変形してしまう遺伝病、というのがアフリカにはあるそうで、赤血球の酸素運搬能力に影響が出てるらしいのですが・・・この病気の人は逆にマラリアにかからない、とのことで。そういった「遺伝的に有利」なものがこの「下戸」にもあるのでは・・・という研究は進んでいるんだそうですが。
まあ・・・いずれにしても呑みすぎは体にあまり良くない、というのはどこの国でも同じであります。
日本の場合は「下戸」の存在もあるんですがその割りに「酒優位」社会みたいなもんであります。飲める奴がエライ、みたいな風潮はちょっと前まで当たり前に存在してましたし、酒飲んだ上での粗相だから・・・という変に鷹揚な文化もあったりしましたが・・・。
・・・実は↑記事読んで真っ先に思ったのは「日本はどうなんだろう?」ということでした。
実際にはかなりの数、酒関係の事件や事故起きてるわけですし。・・・やはり55歳未満の喫煙男性の25%・・・とかそれくらい実は死んでるんじゃないんだろうか、とか・・・いや、そんな数字になってたらイヤですけど。
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01/16/2014
健康な食事とは
「健康な食事」世界1位はオランダ、日本とアメリカは21位(Yahoo!:REUTERS)。・・・まあ、何をもって「健康な」とするか、その基準は様々だと思われますが。それでも一つの考え方として・・・という捉え方はできます。
「世界125カ国を対象に、食料の供給体制や品質や価格、食事の健康、低体重児の比率、食物多様性、清潔な水へのアクセス、肥満や糖尿病といった食事がもたらす健康への悪影響などの観点から、各国の食事情を指数化してランク付けを行った」(「」内↑元記事より引用)
とのことで、上位陣はオランダを筆頭に2位がフランスとスイス、4位グループにオーストリア、ベルギー、デンマーク、スウェーデン。8位グループもアイルランド、イタリア、ポルトガル、ルクセンブルク・・・でようやくオーストラリアがランクイン、と欧州勢が多数となってます。
・・・考えようによってはある程度生活に「余裕」があってある程度社会が「成熟」していて、インフラ整備などの機能が「充実」してる国が有利なのかな、と。
しかし一方でアメリカは21位これは肥満や糖尿病が多いから、とのことですが・・・そこまでヨーロッパはその手の生活習慣病が少ないのかしらん? とか思ったりして。日本の要するに「食いもんの値段が高え」てのはなんか分かるような気もしますが。・・・欧米だと生鮮関係はもっと安かったりしますし。
ただ、コレ、簡単に比較できるもんでもなような気もするのです。
アフリカ諸国が下位なのは明らかに「国力」がないわけで。ヨーロッパのような暮らしなどやりたくてもできない状況なわけです。どうやっても上位には食い込めない。それをあえて「下位」と示すことで国力の増強を・・・というわけでもないでしょうし。
そもそも「健康な食事」とは一体何なんだろうか、という根本的な疑問まで浮かんできます。下位のアフリカ諸国の中でも「健康」に暮らしている人たちは結構いるんじゃないのか・・・とか。
まあ、それでも「一つの考え方」としてのランクだと思われますけども。単純にカロリーがどう、添加物がどう、でランク付けするよりはかなり詳細に調査しているようですし。
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01/10/2014
二つほど 1/10
海外から二つほど。
一つ目。ベルギー。最高齢95歳アスリートが「安楽死」(Yahoo!:AFP=時事)・・・実はベルギーでは医師からの薬物による「安楽死」が認められています。もちろん状況や状態によるのでしょうけど・・・一昨年には1200件以上が報告されていますし、12歳を超える子供にも・・・という話もあります。
こういうのはそれぞれの国や文化が色濃く反映されると思うのですが。
日本だと・・・まず無理だと思われます。「どこまでが殺人か分からなくなる」という説もありますが、「死」と「生」はアンタッチャブル、神聖なものだから触るべからず、といった考えが多いからかと思われます。
・・・自分の身近な高齢者が「もう死にたい」と言ったからと言って、いくら苦しまないからと言って安楽死の即座に賛成できるのだろうか・・・?
それでも。それでも・・・議論くらいはしてもいいと思うのですが。こう言っては何ですが選択肢を一つ増やす、という意味合いでも・・・個人的にはそう思うのですが。
二つ目。ドイツ。UFO?で一部の便が欠航(Yahoo!:毎日)。・・・本当に「UFO」かどうかは分かりませんが。それでも・・・一体何だったのやら。
本当かどうかは分かりませんが。
実は空港の管制室では年に何度かこういう「未確認飛行物体」を確認することがあって、それは暗黙の了解にあんってる・・・とかそういう話まであったりするんですが。いや、本当かどうかは・・・戦争中から現代まで、パイロットの多数がそういったものを目撃している、とかそんな話も・・・さて?
警察は航空交通を妨害した容疑で捜査、としていますが。・・・これで本当に宇宙人とかが捕まったら・・・いや、そういうSFネタは実は結構あったりするんですが。
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12/27/2013
まさに墓穴
米マクドナルド「ファストフードは体に良くない」と従業員に助言(CNN)。これは米マクドナルドの社内サイトに載っていたらしいのですが(現在は閉鎖中)ハンバーガーとフライドポテトとナゾ?の液体が入っているコップの方は「不健康な選択」、サンドイッチとサラダと水の方には「健康に良い選択」という・・・。
自社批判したかったのか・・・いや、健康志向の強い欧米ではやはりそういう風潮がマクドナルドでも多数派なのか。その辺はちと分かりませんが・・・やりすぎ、と言うかなんか哀れだなあ、と。
・・・ソボクな疑問で、ハンバーガーとサンドイッチと、どう違うんだろうか・・・とか。
どっちもパンにはさむ、というとこは変わらんわけです。では何が違うのか、そりゃあ、カタチは違いますが・・・それ以外だと肉になるのかなあ・・・とか。あるいはバターだかマーガリンだか、とかそういう辺りなのかなあ・・・。
なんだか単純にイメージの問題になってるような気がするのです。
肉は健康に悪くて野菜なら良い、砂糖のように甘いものも良くないし、油分などもってほか。
・・・じゃあ何食えばいいんだ、と。しまいには「東洋にはセンニンというスーパーな存在があってこれは空気の一部を食していて大変に健康だったそうな・・・」とかそんな話になってしまいそうで、ちょっと怖いのですが。
・・・でも自分の会社で売ってる商品まで批判しちゃあ・・・意味ないだろ、と。
あるいは「社内サイト」と言っても若干立ち位置が違ってる、とかそんなもんだったのかも知れませんが。・・・それにしてもなんと言うか・・・こういうのを自虐ネタ、と言うのでしょうか。
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12/11/2013
花粉のないヒノキ
何年か前に「花粉のないスギ」というのを書きましたが。あれは富山の話でしたが、今回は神奈川であります。
「無花粉ヒノキ」神奈川県で発見(Yahoo!:毎日)。スギと同様にやはり雄花の方に何らかの「異常」があって花粉を飛散させることができないヒノキのようです。
ただ、今回は挿し木などで増やす・・・とのことで。本数の関係とか色々あるのだと思われます。
しかし挿し木だとやはり時間かかってしまうんでしょうか・・・。
「無花粉スギ」にしてもこの「あれこれ」で触れたのは2009年のことであります。あれから4年ほど。しかし・・・実際はどうなんでしょうか・・・? この「無花粉スギ」を増やして通常のスギと入れ替えていく、なんて話ののはずだったんですが。
・・・よく考えてみたら一体どれくらいの手間と時間とお金がかかるのだろうか、と。そう容易に進む話ではないことは想像に難くありません。どこかの自治体だけ、とかそういうレベルでは間に合わないと思われます。
むしろこの「無花粉」から花粉症治療への「何か」が見つからないだろうか、とかそんなことも考えてしまいますが・・・しかし花粉症はスギやヒノキだけではなく。他にもたくさんあるわけで。そういう方面への「何か」という根本的な解決法を見つけていかないと進まないのかも知れません。
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12/10/2013
症状の前に
インフルエンザ予防接種、どれくらい効くの?(Yahoo!:THE PAGE) あくまでも「予防接種」であって「特効薬」ではない・・・のですけれど、「これさえ打っておけば万事OK 」みたいに思い込んでいる人も多い、とのことで。
・・・世の中に「100%」なんてそうそうないんですが。しかも医師が説明しようとすると「難しいことは分からないからいい」とか言い出すケースもありそうで。で、予防接種の後に風邪症状が出たら怒鳴り込んでくる、という・・・インフルエンザとカゼというのは症状似てますけど全然別の病気だったりします。
何度かこの「あれこれ」でも触れてますが。
インフルエンザというのはウィルスが感染して起きる病気です。ただ、発熱などの症状が出た頃はもうすでにウィルスにとっては「もうここはいいや、他へ行こう」状態なわけで。予防接種もこういった症状を抑えてさらに重症化を防ぐのが目的だったりします。
ウィルスというのは基本的には単独では行動できません。一種の「細胞の寄生虫」みたいなものであります。
そのため「宿主」から「宿主」へ移動する必要があります。セキなどはその方法の一つで、患者のセキから他の人へ感染していきます。・・・この辺の何気ない?感染がインフルエンザの怖いところでもあるのですが。
さらに「変異」が激しく、去年の予防接種は基本的に意味がなかったりします。「型」がいくつかあって、今度はどんな「型」になるか? を予想して生産します。・・・しかし流行期の途中で「型」が変わることもあるらしく、そうなるとさらに効果が落ちることになります。
さらに・・・「新型」なんぞが蔓延してしまった日には。それまでの予防接種はほとんど意味のないものになる可能性もあります。
むやみに効果を盲信するのではなく、きちんと理解していけば問題はないかと思うのですが・・・それが一番難しいのかも知れません。普通、インフルエンザとカゼの区別なんてつきませんから。
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11/14/2013
そりゃ安い方が
いいと思うのですけれど。
ジェネリック医薬品、新薬の半額に(Yahoo!:毎日)。いわゆる「後発医薬品」であります。これまでは新薬(先発医薬品)の価格の70%、とされてきましたが・・・このほど厚生労働省が「50%から55%にしましょうか」という案を提示した、とのことでありあます。
ジェネリック医薬品、後発医薬品とは・・・医薬品の廉価版みたいなものであります(もちろんいい意味での)。
医薬品には特許が存在します。特許というのは「一番最初に開発した人に独占権を与える」というようなものであります。膨大な時間と手間と惜しみなく最新技術を投入してやっとできた新しい薬。しかし薬の成分なんてのは現物入手しちまえば簡単に分析できます。あんだけ苦労しても他の人があっさり作ってしまう・・・。
これは医薬品に限ったことではないのですが。一番最初に行動を起こして結果を示した人の努力というのは尋常ではないわけです。それを称える意味でも「特許」は存在している、と思ってます(もちろん他にも様々な思惑なんかも絡んできてますが)。
特許がある限り他の人にマネされることはなくなります。そして正当な対価を得続けることができるようになります。
しかし特許はいずれ切れる時が来ます。
・・・実際には切れる頃には「新」技術ではなくなってることが多いわけですが。でもそれを土台にしてさらに新しいモノを作ってくわけで、決して切って捨ててるわけではないわけで。しかし今度は他の人も同じモノを作ることができるようになるわけです。しかも先人の航跡はばっちり残っていますから、効能としてはほぼ同一、しかし開発費は安く抑えられる。
後発の医薬品、ということで・・・先発よりもコストは低くなるのですからその分安くできるはず・・・ということなんですが。やっぱり、と言うか何と言うか日本ではあまり普及していない(それでも40%はある、というのはちょっと意外だったんですが)ようで。・・・効き目が同じなら安い方がいいんでは・・・と思うんですが・・・なんか不安があるのかも・・・とか。
ヘンな権威意識みたいなもんがあったりするのか、それとも「同じ」ということを分からない、とかそういうことなんだろうか、とか。まあ、そういうのはどこの国にでもあると思うのですが・・・今の医療費の現状てのもありますし。もうちっと推進していってもいいんでは、とは思うのですが。
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10/29/2013
歯のトラブル
・・・こういうのは古今東西、しかもヒトだけに限ったことではないのです・・・。
ネアンデルタール人が歯科治療?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック) ネアンデルタール人というのは約20万年前に登場し、3万年ほど前に絶滅したヒトの「親類」であります。最も近い「親類」とも言えるかと。ただ、あくまでも「親類」なのでヒトの直接の先祖ではない、ということになってます(混血してる可能性はあるのですが)。
復元された姿かたちは「原人」そのものですが・・・会話していたり埋葬したりしていた可能性があります。ある程度の社会性もあった、とされていて「原人」のウッホウホしたイメージとはかなり違うものだったりします。
そして歯科治療の可能性も。
当たり前ですが自然界に「歯科医」は存在しません(魚にはそれに近いことするのもいますが)。痛くなったら抜く、とかそういうことしかできないのですが・・・柳の枝に含まれる物質に鎮静作用があり、それを正に「楊枝」にして痛みを和らげていたのでは、ということであります。
その鎮静作用のある物質は「アスピリン」の名で今でも薬として存在しています。
もちろん現代の歯医者さんのようにはいきませんが。それでもある程度は・・・痛みが和らいだのでは、と。
・・・自分もこないだ親知らず二本抜きましたが・・・アレ、麻酔ナシだったらどうなっていたか。笑気ガスによる全身麻酔は歯科医によって始まった、というのもなんとなく納得してしまったんですが。こういうののない頃、歯が痛くなったらどうしていたんでしょう・・・。
食生活はやはりかなり違いますんで、現代人ほど虫歯になったかどうか・・・その辺は疑問ですが。しかし霊長類に限らず動物は基本的に加齢と共に歯が磨り減ったりして弱くなってきます。そういう時にどうしていたか・・・というのは・・・実際にはあんまし変わらないもんかも知れません。
現代だったら薬や医者ですが、当時は柳の枝を利用していたかも知れない。あるいは全然見つかっていない別の方法だったのかも知れませんが・・・さて。
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10/18/2013
似てるわけでもない
「飲みすぎ」は社会問題、アルコール対策法案提出(Yahoo!:読売)・・・まあ、自分もあまり大きなことは言えませんが・・・いわゆる「飲みすぎ」による社会的に良くない行為、というのはたしかにかなりの件数存在してるわけです。
日本の場合「酒のせいだから・・・」的な発想もあります(欧米だと社会的にもかなり厳しく見られるとか)。
そういった面とそして健康面から、ということからも「飲みすぎには注意しましょう」という取り組みを国レベルでやろう、というのは決して間違いではなく、むしろ積極的にやるべきとは思うのですが・・・。
「飲みすぎ」と「アルコール依存症」は全くの別モノなわけです。
「アルコール依存症」は病気であります。「飲みすぎ」は通常状態の人間が一時的にアルコールを摂取しすぎた、言ってみればそれだけのことであります。
以前、アルコール依存症の旦那さんを、最終的にはガンで亡くしてしまった某著名人がそういう関係のテレビ番組に出ていたことがあって、ちょっと見ていたのですが・・・。
番組側としてはどうしても「アルコール依存症なんて意思の問題でしょう? 飲まないようにすればいい」という風にしたいらしく、そういう質問を連発。出演されていた方は冷静に「あれは病気です。だから専門的な治療が必要なのです」ということを諭すように繰り返しておられました。・・・最終的には番組の方も納得、というような形でしたが・・・やはりそういう認識が一般的なのだろうな、と。
ちょっと違うかも知れませんが・・・うつ病もそう見られることが多々あります。それこそ酒飲んだら治るんだろう、とか、たるんでるからなるんだろう、とか。最近はちょっと治療過多のような気もしますが、病気としてのうつ病というのはそういうもんではないわけで。きちんと治療すればいい方向に向かうこともありますし、何より状況や心情は改善されます。
↑記事はどうも「飲みすぎ」る人間は「アルコール依存症」だからそれを減らすように政府に働きかける・・・というようにも読めてしまいます。商品にそういった表示を義務付ける、というのはアルコール依存症患者にはほとんど意味はないと思われます(この程度でどうにかなるものではなし)。でも、ついつい飲みすぎてしまう・・・という人にはブレーキになるかも知れない。
・・・かのWHOが世界的な健康保持のためにタバコ規制を推し進めている、というのはかなり知られていますが・・・実は次は同様の理由で酒を規制しよう、としている・・・という話があります。
なんかそういう方面へ進む先触れみたいなものなのかなあ・・・という不安もあったりします。「酒を飲むような奴はダメだ」みたいな風潮になってしまったら・・・まだ国全体での認識レベルが低いので、さらに「差別」めいた事案が起きそうな気もするのですが。
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10/06/2013
憧れるのは罪ではありませんが
アメリカ。10代少女たちの危うい目標「サイギャップ」(Yahoo!:AFP=時事) これは「太もものすき間」という意味なんだそうで、普通にしていてもすき間ができるような太もも・・・つまりそこまで痩せていることに憧れる10代がアメリカで増えている、と。
なんかこういうのは日本でもありそうなんですが。
成長期の中高生がダイエット、とか。当事者?である女性側からすると「痩せている方がいい」となりますが男性側からするとあまり意識してないのも事実。さらに今では「太っている=自己管理ができていない=使えない奴」みたいな構図が成り立っているところもありますが・・・少し昔(と言っても終戦後)だと逆に太っている方がステータスだったりした、とそういう話もあります。
理由は「太っている=食べ物がある」ということなんだそうで。これは日本だけではなく太平洋の島でも似たような感覚があるのだとか。アフリカへ行くと似たような理由で太っている女性の方がモテる地域、というのもあるんだそうな(太っている=栄養をたくさん摂っている=健康な子を産む)。
そんなわけで。太っている=悪、というのはいわゆる先進国での認識とも言われています。
が、いくらそんな認識だからと言ってやりすぎは・・・どうなんでしょう。
特に10代というのはこれからの身体を支えていく「土台」を作る重要な時期なわけです。色々な意味で。そこで不十分な「成長」しかできなかった、となると・・・今後に影響が出る恐れがあります。実際、終戦直後に(もちろん痩せる目的などではなく)十分な栄養を摂ることのできなかった世代と現在の世代を比べてみると、成長に明らかに違いが見られます。・・・若いうちは食っとけ、という古来からの教え?はあながち間違ってはいないのでは、と。
そうは言っても「ああいう風になりたい」というのは世代を問わない憧れですから。それを無理に、というわけにはいかないもんではあるのですが。それでもなあ・・・いや、時々本当に骨と皮だけになってる女性、というのを見るのですが。まあ、事情は色々ありそうですし。簡単にどう、とは言えないのですが。
何らかの事情で仕方なくああなってしまった、というのならともかく。痩せて見栄えよくしたい、というだけであれほどまで不自然な身体になる、というのは・・・と、ちょっと考えてしまうのです。
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09/29/2013
時間かかりそう
列車内の「携帯電源オフ」見直し検討中(Yahoo!:毎日)。これは「ペースメーカー」という機械を使用している人たちが少なからず直面する問題で、列車内で「優先席付近では携帯の電源をお切りください・・・」というのはこれが関係しています。
・・・自分も詳しくは知らなかったのですが、1997年の調査(郵政省)では「22cm」で影響が出た、とのことで。
後に2004年に総務省の実験では「15cm」ということで優先席付近、つまり半径15cm以内に電源の入った携帯電話がなければ影響は出ない、ということに。
しかし去年に強い電波の出ていた「第二世代」の携帯端末が使用中止に。・・・そこで総務省が再実験してみると「3cm」以内で影響が出た、と。・・・そのため「15cm」を「15cm程度」に改訂。
たしかに「3cm」ならラッシュ時でもない限り影響は出ないのでは・・・と。
が、実際にペースメーカー付けてる人からすればちょっと前までは結構範囲があったのに短くなったから緩和しよう、というのはさすがにそう簡単には受け入れられそうもないわけで。場合によっては命に関わる可能性があるわけです。優先席付近で平気で携帯いじってたりしたら・・・それがもし隣に座ってる人だったら・・・ケンカになっても仕方ないでしょう。刃物ちらちらさせながら隣に座ってるようなものであります。
ただ。
ペースメーカーを作ってる側も恐らく携帯電話対策を一生懸命考えてると思われます。技術として実際に今使われてる対処策もあるかと。さらに携帯電話側も電波の強いものを中止にしたりしています。
ちょっとしたことだと思うのですが・・・携帯使いたいのなら優先席に誰かいたら使わなければいい。たったそれだけなわけです。そしてペースメーカー使う人たちも最近の事情による「距離」を理解する。そういうことだと思うのですが・・・まあ、自分はほとんど携帯使わないんでその辺はちょっと分かりませんが・・・なんで電車に乗ってまで携帯使いたいんだろうなあ、と。そんなに用事が立て込んでいるのかなあ・・・。
ヒマだからいじってる、というのならもっと周囲に気を配ってみたら、とか思うのですが。
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09/21/2013
そろそろ決める?
医薬品のネット販売・・・店舗営業必須(Yahoo!:毎日)。最高裁での判断や安倍首相の発言もあって第1類でもネット販売できるようになりそうなんですが・・・やはりまだハードルは高い印象であります。
「週30時間程度は店舗で営業」「人が訪れにくい場所の開設は不可」などなど。つまりは現行で薬局認可を受けてるのならなんとかネット販売も可能、ということであります。・・・言うまでもなくこれは偽薬などの販売を阻止するためのものであり、厚生労働省の方で「ネット販売サイト」をリストアップして認定のロゴマークを必須とする・・・ということも検討されています。
特に第1類は「対面販売」を基本としているようで、ネット販売でも薬剤師とメールでやり取りしてから販売、とかテレビ電話を用いての販売(一応過去にもあったんですが、こういうの)も考えている、と。さらには販売記録の保持を義務付ける・・・と。
そして最近4年の間に認可された「第1類」の市販薬認定見直し、みたいなことにもなってきてます。そもそも副作用や思わぬ用法が問題で高機能?な薬は市販薬にはなってきてなかったんですが・・・認可、ということでさらにその制約?が厳しくなってくるわけです。そのため、もし「これはちょっと」ということになると、現在第1類で販売されていても市販薬取り消しになる可能性もある・・・。
認可されていればネット販売できるわけですから。そしてネットではどうしても監視の目がゆるくなる、というわけなんですが。・・・個人的には市販薬で大変に助かってる薬もあるので、できるならそういうのはナシにして欲しいなあ、とか思ってるんですが・・・どうなるんだろうなあ・・・。
薬のネット販売はどっちかと言うとかなり特殊な形態になります。本来の目的は薬局などのない地域で「取り寄せ」ができること。「どれにしよっかな~」なんてネットショッピングの感覚で薬を買う、というのはちょっとおかしい話ですし。地域によっては移動手段の限定されるお年寄りなどが相当の時間や労力をかけて買っている薬を、ネット販売ならかなり軽減できることになります。
・・・実は「第何類」の分類が始まった頃、ネット販売できるのは「第3類」のみ、ということになって「第1類」「第2類」相当の薬をネットで買っていた人たちからかなりの苦情が出ていた、という話があり・・・その辺からこういうことになってきています。
・・・まあ、それでもコトは単純ではないのですが。ネット販売を限りなく解禁しちまうと偽薬の他に違法な薬物まで蔓延することになりかねませんし。でもいずれはやってくる問題なわけで。先送り先送りにしても意味はないわけで。ここらできちんと決めておいてしっかり社会に順応していく必要があるわけです。
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09/11/2013
モノが多い
病院食の専門家「油分=悪者は間違い」(iza!) とは言っても高カロリーの揚げ物を毎日ばっかんばっかん食っても問題なし、と言ってるわけではなく。普段の食事に一品油分を多く含むものを加えると腹持ちが良くなって間食を抑える効果もある・・・ということであります。
・・・まあ、この辺は前々から言われていることなんですが。
「ナントカという物質が体に悪いらしい」ということになって「ナントカはカントカという食材に多く含まれているらしい」となって「じゃあカントカは悪い食材だから摂らない方がいい」ということになるか・・・その逆か。やはり特定の食材を貶める?ことは避けたいのか逆に「ナントカという物質は体に良い」「ではナントカを含むカントカは体に最良だ」となっていきなりスーパーで品切れ、とかそういうのも少なくありません。
無知から来る一種の洗脳ではあるのですが。一時は例のインチキ番組のせいでかなりとんでもないことになってましたが・・・打ち切りになって以降それほど大げさにはならなくなった、ような気はしますが根幹は変わってないないのかも知れません。
一つには「カントカ」という物質について調べようとするとあまりにも専門的知識を要求されすぎてしまう、ということもあるかも知れません。分かろうとしても理解できない。最先端の研究なんかそんなもんですが、それにしても踊らされすぎてる?ような向きは変わらないもんなんでしょうか・・・。
そもそもそんなカンタンにダイエットやら健康やらが手に入るわけないでしょうに。
油分にしても糖分と一緒でかなり悪者扱いされてます。・・・モノにはそれぞれ役割がありますがそれは決して単一ではない場合が多いわけです。油分や糖分だと「カロリーが高いから」ということになりますがカロリーが高いということはそれだけエネルギーになる、ということで。油分絶ちしておいてぶっ倒れた、てな本末転倒なこともよくあることであります。
・・・過ぎることなく適度に摂取。というのが一番なのでしょうけど・・・それができないからそういうことになるわけで。モノがあふれている昨今ですが、実はモノに愛されていない時代なのかも・・・知れません。
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08/31/2013
二つほど 8/31
国内国外で二つほど。
一つ目。年賀はがき、一等は一万円(Yahoo!:時事)。長い歴史の中で初めての「お年玉」なんだそうですが・・・。
→2014(平成26)年用年賀葉書の発行及び販売(日本郵便)
まあ、変に凝るよりもいいのかも知れませんが、現金、となると・・・なんかちょっと。
一等は現金・二等はふるさとパックなど。そして三等が「切手シート」というのは変わらない(過去には四等でしたっけ)のですけれど。・・・いわゆる「年賀状離れ」加速を緩和させるために「現金」に、とのことで。実際「あけおめメール」もかなり激しくなってきてますし、ツイッターやLINEもありますし。
その辺は使う側は選択肢が増えて良いのでは、と思いますが。売る側からしたら脅威なんだろうなあ、と。でも日本郵便社員の「年賀状ノルマ」てのは色々な意味で意味がない、と思うのですが。
二つ目。メキシコでコカ・コーラに対して健康論争(Yahoo!:ウォール・ストリート・ジャーナル)。そこまでメキシコでコーラ(ペプシではなく)が人気、とは知りませんでした。ちょっと違ってますが、沖縄でケンタッキーが大人気、というのに感覚的に似ている・・・ような?
実際炭酸飲料で糖分摂りすぎ、というのはあちこちで言われていることなのですが。
日本とは違う事情がある国もあります。水があまり良くなくフツーにミネラルウォーターを買って飲む国もあります。そういうとこではたしかにジュース類がよく売れるわけです。で、長い時間かけて「牙城」としてしまう・・・と、そういう見方もできるわけで。
しかしたしかに糖分摂りすぎにはなるわけですが、肥満てのは他にも要因がある場合も多いわけで。炭酸飲料だけ、というのもまたちょっと穿った考えのような気もしますが・・・食料品全般とか生活習慣とか見直すところもまだまだあるんでは、と思うのですが。
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08/26/2013
明確なラインを
とは言ってもなかなか線引きも難しそうで。
政府が来年度から中高生の「ネット依存」対策を実施(Yahoo!:読売)。たしかに年々増えていそうな話ではあります。一日数時間もネットしている・・・というのは自分のようにある程度なら時間が自由にできる人間ならともかく(特に深い意味はないんですが)中高生という学生サンだとたしかに・・・ちょっと。学校行ってる時間から考えるとかなりタイトな時間区切りになるわけですし。
ただ、「依存が強くなると、昼夜を問わずに熱中して睡眠障害が起きたり、生活リズムが不規則になって栄養障害が起きたりする」(「」内↑記事より引用)などの弊害、と言われても。例えばゲームにずっぽりのめり込んでしまってもこういう状態になるわけで。それ以上の・・・「病気」としての線引きはできないものかな、と。
・・・なかなか難しい話ではあるのですが。
アルコール依存症とかニコチン依存症、さらには薬物の依存症に対しては色々な施設や機関が救済への道を開いています。病院やNPOなどその幅はかなりありますが、それでも「ゲーム依存を更生する場」というのはなかなか聞きませんし。
専門医が少ない、というのもたしかにあるのですが・・・。
・・・自分としてはそういう「依存症」も良くないと思うのですが、またこれによってヘンな噂が立ったりしないか、とその辺も心配なんですが。ゲームにしてもマンガにしても「接すると害になる」という話は今でも残ってます。その延長線上にネットがあるような気がして。
もちろん実際に「依存症」で苦しんでらっしゃる方やご家族もおいでになるわけです。そういったところに救いの手を、というのはもちろんやるべきだ、とは思うのですが・・・。
・・・何でもない人が「依存症だ」ということになって無理やり時間を浪費、とかそういうことにならないためにもきっちりと科学的な線引きは必要だと思うのですが。
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08/11/2013
まがいもの駆逐
トクホじゃないのに「食品機能性表示」(iza!) これまでは、そうであると認可された「薬」以外は「なんとかに効く」「こういう効果がある」と表示していけない、ということになってました。・・・トクホ(特定保健用食品)以外は。それにしてもトクホと認められるにはかなりの時間と手間がかかるものであります。「条件付きトクホ」という一定の条件下でその効能が認められる・・・というのもありますが、コレ表示してもあまりいい印象を受け取られないのか・・・そういう商品はあまり目にしなかったりします。
過去にはトクホみたいな広告をうつ商品、てのもありましたが。
人間は弱いもんだ、とまでは言いませんが・・・「なんとかに効く」という商品の方が、何もない商品よりも聞こえがいいのはたしかであります。
それを普通の食品にも・・・というのが今回の話なのですが。実際には「なんとかに効く」というのではなくて「こういう効果があります」というもののようですが。
これが例えば生鮮食品、野菜とか肉や魚、というのなら効果は公的、と言うか食品成分表示などからも分かるのですが・・・製品、となると。どこまでOKになるのかなあ、と。
これまでトクホのみに注意していた「まがいもの」の幅が広がってしまう・・・。
と、まあ、そこまではいかないかも知れませんが。あくまでも「規制緩和」ですし。どこまで表示できる、というのは今後明らかになっていくと思われます。その上でどうなるか・・・という話になっていくと思われます。
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08/08/2013
ぐっすり寝てますか?
結局はそういうことなのかも。
「睡眠不足で太る」脳のメカニズム、米チームが研究(Yahoo!:AFP=時事)。要は「睡眠が不足してくると高カロリーのものが欲しくなってくる」ということだと思われます。睡眠が足りない→高カロリーのもんばっかり食べるようになる・・・ということが繰り返されて太ってしまう、と。
・・・どっちかと言うと「睡眠不足」と言うよりも「睡眠の内容が良くない」ということなのかな、とか。
これは夢見が悪い、とかそういうのではなくて。きちんと体も心も休めるような「質の良い睡眠」が十分なら「時間」はあまり関係ないのかも、ということで。
例えば久しぶりに丸一日何もしなくてもいい休みがもらえた、として。「今日は寝まくるぞー!」とふとんに入っても結局いつも起きる時刻に起きてしまう。いやいや、今日は休みで何もしなくてもいいのだから、まだ寝てやろう・・・とふとんかぶってもなんだか寝付けない。
しまいにはなんだか寝るためにああだこうだ考え始めてしまって・・・貴重な休みがなんだかもったいないことになってしまった・・・。
そういうのとも関係ありそうな。色々とストレスとかプレッシャーとか様々なものに襲われ続ける現代人ですから、そういう眠りをなかなか得ることができなくなって、高カロリーなものを求めてしまう・・・とか。
なお。「質の良い眠り」には生活のバランスや一定のリズムが必要、とされています。本当は太陽ののぼる時間に起き、沈む頃に眠る。でもなかなかそういうのは実現が難しい。
・・・テントで一週間野宿すればその感覚・・・つまりは元々備わっていた人間本来の時間感覚・・・が戻る、とされています。テントで一週間。それ自体の実行がムリや、という声もありますが・・・感覚も何もせっかく本来のものに回帰できても、結局いつもの通りの不規則な生活に戻ったんじゃ・・・意味はないかも知れませんが。
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08/06/2013
口飲み厳禁
とは言ってもなあ・・・500mlだったらそう時間はかからないような気がしますが。
直接口をつけて飲んだペットボトルの飲み残しに注意(Yahoo!:フジテレビ)。日本各地で酷暑であります。そのため水分補給が重要、ということでペットボトル飲料が盛況なわけで。割れずに丈夫なペットボトルなんですが、その一方で「飲み残し」ということでしばらく置いておく、という行為もあるようなんですが・・・。
リッターや2Lのペットボトルならたしかに一気に飲めそうもないんですが。500mlで「飲み残し」というのもなあ・・・とか思ってしまいますが、でも、そういう事例もゼロではありますまい。
結構勘違いされてる方も多いようですが、ヒトというのは全身の表層に細菌などを大量にまとった状態が常であります。
除菌とか抗菌とかそういうグッズもありますけど、100%防ぐのは不可能で。むしろ故意に「防ぐ」のはどうなんだ、という声もあったりします。・・・だからと言って逆に細菌まみれになるほど不潔にしろ、というのもまた違った話で。程よく細菌などとお近づきになり、程よく清潔な状態がベストとされてますが・・・どうなんでしょうね。
中でも最も細菌が増えるのは「口」であります。ここから体内(実際には『体内』ではない、という見方もできますが)に入るわけですから・・・防御システムも充実してますが、ペットボトルの口飲み、となるとあんまし意味がないわけです。
様々な雑菌が飲料に混じって繁殖して、場合によっては体内に入っていくわけで・・・その辺はたしかに注意が必要であります。
ただ、必要以上に恐れるのもどうかな、とは思いますが。別に不潔を推奨するつもりはないんですが・・・正しく「コレはヤバい」とそういう知識を持てばいいわけで。雑菌が繁殖するから即死ぬんだ、とかそういうわけではないわけです。中にはキケンな菌もあるので要注意、ということではありますけども。
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06/13/2013
誰にも分からん
人類の10万年後の顔・・・目が大きくなり色黒になる(Yahoo!:レコードチャイナ)。・・・どうでしょうね、10万年程度でここまで劇的?に変わるもんなんかなあ・・・。
結構前からこういう「未来の人類」というのは描かれてきてたんですが。
よくあるのが「頭が大きくなる」「手足が細くなる」というもので、これは機械に頼った暮らしをするようになるから、というものでした。↑記事の「目が大きくなる」というのも地球外惑星で暮らすようになり、光量が少なくなるため・・・としていますが。
・・・そこまで人類が地球外でフツーに暮らしてるのなら人工光でも何でももっと光量増やすんじゃないかなあ・・・。
「紫外線を浴びるようになるため色黒になる」というのも・・・もっと人間が生活しやすい環境に設定できるようにならないと地球外、他の惑星での生活なんて無理なわけで。しかも紫外線防御なら真っ先に考えられそうな。・・・個人が宇宙服着て建物外で活動するのが普通、とかそういうことならなんとなく分かるんですが・・・居住スペース作るなら地球上と同じような環境を求めるでしょうに。それこそ技術の限りを尽くして。
技術の進歩のスピードがそのまま現代とイコール、というわけではない可能性もあります(10万年、という時間があれば見たことも聞いたこともないようなとんでもない技術が出来上がってるだろう・・・というのはあくまでも希望的予測みたいなもんで)。
それでも・・・「いわゆる黄金比率を持つ整った顔の子供が増える」というのは・・・なんかすでに現代でもありそうな感じなんですが。
遺伝子工学の進歩によって好みの体や顔ができる、というのはすでにあり得ない話ではなくなっています。可能性の話なら、ですが。まだまだ現代の技術では不可能ですが、その芽はある、というわけです。もしかしたら・・・という希望的予測ならできない話ではないわけで。
もちろん、それによる社会的・倫理的な問題はまた別の話ですが・・・選別とかそういうことに繋がりますし。
実際のとこ、誰にも分からんわけです・・・10万年後。
ただ、人間を含めた生物の「進化」という話になると短すぎる、ということになります。せいぜい「変化」とかそんなもんで。10万年前の人類がどんな姿をしていたか、というのはある程度までは分かっています。そこから現生人類に「変化」してきています。それが今度は10万年後、となると・・・。
そもそも今の人間がそのまま生活してるんかなあ、とかそんなことも。「種」としてすでに全然違うもんが今の人類の立場と同じになってるかも知れませんし。
・・・今の人類が今のような繁栄を築いてこれたのはせいぜい数千年前から、なんですから。これから数千年後ですら確実な予測が立たないのに10万年後、と言われても、ねえ?
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06/06/2013
歯が痛い
今回は「痛い」お話であります。あまり好きでない方はご遠慮を・・・。
三日くらいからどうにも左奥の歯が痛み始めまして。そこにはかぶせものがあったんですが、半年くらい前に取れてしまっていました。で、どうにもその辺が痛い・・・。
歯医者なんぞ中学生の頃以来で。ン十年くらい行ってません。最近近所に歯医者ができたので、まあ、行ってみようか・・・と思っていたら一昨日は定休日。しかし痛みはだんだん激しくなってきて大きく口を開けることもできない(何せメシを食うのに箸で半開きの口の中へ押し込まないといけない)。そこで昨日の診療開始時刻と同時に飛び込んでみたんですが・・・。
「親知らずですね」
どうもかぶせものはあんまし関係ないらしく。親知らずがヨコ向きに生えていて圧迫していて(しかも重度の虫歯)、そこから二本ほど前の歯がちょっと虫歯っぽくなってる、とのことで・・・。
「コレを抜かないと痛みそのものは消えませんね。手術になりますが・・・」
いきなりかよ。・・・でもそうしないと痛みが消えない、というのならしゃーない。夕方からはちょっと出ないといけないので午前中に「手術」してもらうことに。
麻酔をうって、しばらく待つことに。むかーし、歯医者で麻酔、というとかなり痛い注射だった記憶があるんですがそうでもなく。「痛いですよ」とは言われたんですがそこは気になりませんでした。
・・・歯医者、というのは久しぶりに来たわけなんですが。椅子の向きというのは窓とかそっちの方向いているのは変わらんもんであります。お医者さんとか助手の人たちは自分の背中で準備するわけで。
「メス、なんとか、かんとか・・・」
と、かなり物騒?な言葉も聞こえてくるわけです、背中から。しかもどうも新人さんがいるらしく、ベテランっぽい助手のお姉さんが器具の説明をしとるわけです。・・・うーん、結構コワイぞ、色々と(実際にはそのベテランっぽい助手さんが担当でホッとしたりして)。
しばらくして舌から顔の左半分くらいがマヒしてくるのが自分でも分かります。いやあ、なんか・・・しびれて動かない。
そのため、いざ、という時(歯が埋没しているとのことで切開するわけです・・・)でもそういうとこは全然痛くない、と言うかいつの間にか切開されてた、らしいんですが・・・。
いざ、親知らずを・・・という時から激痛が。まず歯からアゴの骨へ突き通るような激痛。そしてなんか虫歯の痛みを数倍にしたようなのがゴリゴリ、ぐりぐりと。さらにあちらこちらから押し込むような、突き回すような痛みが・・・
「痛いですか? 痛かったら左手を上げてください」
というので左手UP。もう一回麻酔をうつことに。・・・うがいしてみると結構な流血でございます。そう言や、血を吸い取るらしいポンプっぽい音がフル稼働してたもんなあ(血だけ吸い取っていると詰まるから時々水も吸い込む、とかそんな話で)・・・血だけではなく唾液もすごいことに。こりゃあ・・・自分の口の中は今どうなってるんだ、いや、今は知らない方がいいのか・・・。
その後も激痛は続きます。そりゃあ・・・通常とは生え方が違ってるわけですからなかなかうまくいかない。さらにどうにも口が大きく開かないので「もう少し口開きますか?」「頑張ってください」と、まあ・・・あっちも大変ですがこっちも大変で。なんとか終了した時には足に力が入らないような状態。
・・・縫合するんですが、そっちも痛かったかなあ、とか。人間というのは面白いもんで、あんだけ激痛が続くと慣れてくるんですな。体が、いや心も。もちろん「痛い」という感覚は激烈に存在しとるわけです。しかし何度も何度も来るとかわし方を覚える、と言うか。ああ、またか、とか思ってしまう、と言うか。
その分?縫合の痛みというのはまたちょっと違ってますから、逆に新鮮な痛み・・・みたいな感触でありました。
来週抜糸でその時に手前の虫歯の処置をしましょう、と。・・・で・・・実は右奥にも同じような親知らずがあって、同じようにかぶせものが取れて、左奥ほどではないけどちょっとヤバげな状態、とのことで。こっちは痛みも違和感も何もないんですが・・・「痛くなったら手術しましょう」とのことで。
・・・できれば遠慮したいんだけどなあ、というのが本音なんですが・・・外科手術では当然の麻酔がない江戸期とかそれ以前とか、そういう頃に自分みたいに手術しないと親知らずを抜けないって場合はどうしていたんだろう、と。自分は「親知らずが伸びる時の痛み」は知らんのですが(今回は親知らずが重度の虫歯)そういうのも含めてかなりの激痛だったはずで。乳歯が抜けるのとはわけが違うわけで・・・医科技術の進歩ってすごいな、とかそんなことまで思ってしまいしたがコレ書いてる時点でもまだまだ左奥はなんか違和感ある、という状況だったりします。
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04/30/2013
「規制」
「路上販売の弁当」低価格か安全か(Yahoo!:J-cast)。「路上販売の弁当は絶対キケンだ」ということになればまた違ってきますが・・・現状、食中毒の被害、という形では出てきていません。じゃあ、固定店舗でも食中毒が必ず出ないとは言い切れないのだから路上販売でもいいじゃないか・・・というのはまた話が違ってきてしまうわけです。
責任の所在・・・というところでしょうか。
飲食業の店舗経営、というのはいくつかの約束事があります。そういったものをある程度(全部ではないですが)すっ飛ばして「行商」という形態で「路上販売」をやっているわけです。
・・・これは知らなかったのですが、「行商」というのは物品を販売する時以外は立ち止まってはいけない、という決まりがあるんだそうで。そうなると荷車に弁当積んで昼時のオフィス街で「待つ」というのはどうなんだろう、と。しかしそこへ来るまでには移動しているわけで。昼時のオフィス街では「販売」のために立ち止まっている、ということになる・・・のでしょうか。
そういうとこも実際はあいまいなわけで。しかし「移動販売」はかなり簡略な方法で済んでしまうわけで・・・そこら辺をどうすんだろう、と。
そこで役所の方で調査をする、ということに。・・・個人的には悪徳業者(ドコの世界にもいますが・・・オノレの欲望のためにゴリ押しする人たち)を取り締まる、というのなら「行商」以上「固定店舗」未満の「移動業者」専門の約束事を作ってもいいのでは、と思ってます。現行でも弁当の温度を測ったりしているそうですし。そういった「規制」が入れば質は守られていくのではないか、と。
これも新しい業務形態だと思うのです。それがあくまでも「自己責任で」とか「何か起きてからしか動けないんだろ」ではなく。もちろん「クレーム怖いから動くんだろ」ということでもなく。
本気で守ろう、とする人たちはまだまだいると思うのです。お役所にも行政にも。ただ・・・やっぱり動き遅いなあ、と。結構な年数経ってるはずなんですが、オフィス街の弁当販売。それがようやく今になって、てのも・・・もうちっと早く何とかできなかったのかな、と。
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04/29/2013
粗食の意味
食欲のない高齢者などが陥りがちな「低栄養」(iza!) 免疫不全などになるケースもあるとのことですが・・・独居となるとなかなか難しい問題かも知れません。
自分なんかでも最近食が・・・と思うことがあったりして。
油物をなかなか受け付けなくなってきてる、とか。肉や魚などでは脂の強い食材がもてはやされますが・・・昔はそうでもなかったのに最近は、なんか、そういうのはちょっとなあ・・・とか思うようになってきてます。
量も減ってきてるような。
これは加齢によるもんで、みんなそうなっていくものらしいのですが。まだ自分くらいの年齢ならそういう「食が・・・」というのがあってもまだなんとかなりそうなんですが。
高齢者や体力の落ちている人、となると。これはまた意味が違ってくると思われます。
その中でも「粗食を尊ぶ」というのがあります。
これは例えば「一汁一菜」とか。華美に食するよりはこうやって質素に味わうことで食事の意味が変わってくる・・・という解釈もあります。禅宗などでは食事も修行の一環だったりしますし。
・・・現代人の場合はそれまでが質素とは正反対の食事なのだから、粗食を味わうことで色々考えてみては、とそういうことなのかも知れません。
しかしそれを現代で続ける、となるとまた話が違ってくるわけで。時代による環境の変化というのは相当なものがあります。そういった食事しかできなかった時代ではなく。今は選択してより良い方向に進むことができます。
無理に華美な方へ進むのではなく。あるいは粗食を無理に続けるのではなく。なぜそういうものがあるのか、どうやったらそういう考えになれるのか・・・とかそういう方面を意識してみる、というのも一つの手だと思うのですが。
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04/07/2013
ゆめをみる
大きなお世話のような気もしますが・・・医療方面でも応用きくかも知れません。
「夢解読」どんな夢を見ていたか、解析に成功(Yahoo!:科学雑誌Newton)。これは脳活動を解析して、夢を見ている時と同じ活動が起きるモノを特定する、ということのようで。脳活動が夢の中と同じようであればそれが夢に出てきたモノだ・・・と。
特定個人はともかく、パターン化してさらに解析を重ねていけば、例えば「夢判断マシーン」みたいのを作れるかも知れません。
夢、というのは眠っている間に脳の中で整理しきれない情報があふれ出してきてしまうようなもの、というのを某まんがサイエンスでやっていたような。基本的に脳というのは起きている間に起きたことをほとんど記憶しているのですが、不必要な記憶というのはしまい込まれてしまってなかなか取り出せない→忘れてしまうことになります。
しかし夢の中では忘れてたことが出てきたりして。意思とは関係なく情報があふれ出している・・・という言い方もできるかと。
そのため夢というのは支離滅裂なことが多く、ほとんどはとりとめもない内容ばかり。一説にはヒトが眠っている間には何らかの夢を必ず見ているもんなんだそうですが・・・大抵の場合は覚えていなかったり、夢を見た、ということすら記憶になかったりします。
そういう「夢」の解析ができる・・・。
SFなんかではよくある設定ではあるのですが。・・・便利?機械?として、となると別にいらないような気もしますが・・・精神関係や神経関係の医療では治療に使えるのかな、とか。そういった方向へ話が進んだりは・・・するんでしょうか?
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04/04/2013
どうしても後手後手
になるのは、まあ、分からんでもないんですが・・・。
中国鳥インフエンザ拡大「鳥や家畜に近寄るな」(iza!) 拡大するのはインフルエンザの特性みたいなものなのですが、もうちっとでも早く情報出していてくれれば・・・。
→Yahoo!海外トピックス:鳥インフルエンザ
インフルエンザの「形式」というのはいくつかありますが、今回見つかったのは「鳥」のインフルエンザで弱毒型、とされています。
インフルエンザは対象によって大まかに分けられています。・・・その中には「人」や「鳥」があるわけですが、それぞれの対象のみに影響を与えるのが普通であります。つまり、「鳥」インフルエンザは「人」には影響しない、病原体とはならない、ということなのですが・・・。
インフルエンザというかウィルスの特性に「変化が速い」というのがあります。
つまりそれまで「鳥」専門だったのがいつの間にか「人」にも影響を与えるように変化してしまうことがあるわけです。
今回「人から人への感染は確認されていない」ということになってます。「鳥」にしか影響を与えないはずなのに、何かの拍子で「人」に影響を与えるよう、変化してしまう。しかし、こう言っちゃ何ですが、そこで止まってくれれば感染拡大は防げます。
が・・・変化が速い、ということは「人から人への感染も可能になる」可能性が高い、ということでもあります。・・・そうなるとパンデミック、爆発的に感染が拡大・・・世界中へ拡大する恐れもあります。現代はヒトもモノもあっという間に世界中を行き来できる時代なのですから。
非情に恐ろしいウィルスですが、弱点もあります。・・・対象がいないところではすぐにいなくなってしまう・・・つまり「鳥」にしても「人」にしてもそれら抜きに単独では存在できない、ということであります。
さらに対象が新鮮でないと意味がない。・・・すでに精肉として出回っている鶏肉を食べても問題ない、ということであります。あるいは黄砂などが飛来してもそういう意味ではそれほど危険はないか、と(以前に黄砂によるウィルス研究てのもありましたが)。
それでも「鳥」の時は弱毒型・・・特定部位にしか影響しない・・・ということだったんですが、強毒型・・・複数もしくは全身に影響する・・・になるかも知れない、という話もあります。発症しないと分からないわけで、どうしても後手後手になるのは仕方ないんですが・・・それにしてもなあ、と。もっと早くに警告が出てこなかったのかなあ・・・と。
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03/31/2013
呼吸が止まる
当たり前ですがかなり苦しいらしいのですが・・・。
睡眠時無呼吸症候群、女性や肥満でない人も気をつけて(Yahoo!:ヨミドクター)。自分はコレなんではないか、とちょっとびっくりしたことがあります。
もう何年も前なのですが。
たまたま後輩が遊びに来ていて、自分はついうとうとと。先に寝てしまったわけです。しばらくして目が覚めると後輩が非常に驚いた顔して
「どうしようかと思いましたよ、息止まってましたよ?」
寝始めてからすぐにいびきをかき始め、それからピタッと呼吸が止まった、とのことで。後輩がどうしよう、起こした方がいいのかな・・・と思ったら呼吸が始まった、と。
実際自分は太っている方ですし、いびきをかく方なので↑こういう病気に関係してるのかも・・・と。止まる回数はそれほど多くなかったようなのではありますが。
しかし現状、と言うか今どういう状態で自分が眠っているのか分からん状態でして。・・・いやーに眠りの浅い時とか数時間で目が覚める(喉がカラカラに乾いて目が覚める)とかそういうのはあるんですが。
ちょっと前には全然眠れない時もあったりしたんですが。三時間以上睡眠できない。そんな頃もあったんですが・・・。
眠っている間てのは意識ありませんから、どうなっているのか自分でも分からない。・・・昨日も止まってたのかなあ、今日も止まるのかなあ、とか考えるとやっぱり不安になってしまうのですが。
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03/27/2013
たんさん
アメリカで「炭酸離れ」が加速(Yahoo!:ロイター)・・・ニューヨーク市で「大型容器に入った炭酸飲料を規制」しようとしたんですが、裁判所から「やりすぎ」とクギを刺されて頓挫した、という経緯があったりして。しかしあっちの「大型容器」というのは日本では考えにくいような大きさだったりするので、本気でデカかった可能性もあったりして。
それが「炭酸飲料離れ」の原因の一つではないか・・・と。健康志向が強まってきているアメリカですし(どこの国でも?)そうなっていくのはある意味当然なのかも知れませんが・・・。
その前にもたしかファストフード店での「大型」炭酸飲料サイズをどうにかしよう、みたいのもありましたか。
なんで炭酸飲料がダメか、と言うと糖分を含んでいるからです。しかも相当な量。当たり前ですが糖分を摂りすぎると色々弊害が起きてきます。外見上で分かりやすいのは肥満でしょうか。いわゆる先進国では深刻な問題となっているところが多かったりします。・・・日本でも問題になってきてますが・・・食料の十分でない地域では逆にステータスシンボルだったりします(日本も過去ではそうでした)。
ところで。糖分を含まない純粋な「炭酸水」というのも売られています。主にウィスキーを割ったりするのに使います。これをそのまま飲む、という人も結構いるという話であります。「炭酸」を楽しむだけなら別に糖分はいらないわけで。しかしそれでは大多数の人が馴染めないのでやはり甘くしたり味をつけたりする必要が出てきます。
・・・だから本当は炭酸飲料が悪いわけではなく。その糖分が問題なわけであります。そのため世間には糖分を抑えた炭酸飲料というのも存在していたりします。
さらに・・・炭酸飲料だけじゃないだろ、肥満の原因は、という声もあるわけで。単純に「炭酸飲料が悪い」というわけにはいかないんでは・・・と。色々要因はあるわけで、一つをつぶしても仕方ないのでは、とか思うのですが。
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03/13/2013
リビアで飲酒
日本とはちょっと、いや大分事情が違います。
リビア・密造酒飲んで50人死亡、300人以上が中毒症状(Yahoo!:AFP=時事)。恐らくはメタノール(飲用はエタノール)による中毒症状ではないか・・・とされています。メタノールはよく言われるように大量に飲むと失明する・・・と言われていますが実際にはその他の症状が出て死に至ることもあります。
ロシアかどこかでメタノールと承知で飲んで大変なことになった・・・とかそんな事件もあったような。終戦直後の日本でも闇市で売られていたりしました。飲用のエタノールよりも手に入りやすい・・・からかも知れません。
「密造酒」と言うと日本ではこっそり造られたお酒(犯罪になりますが)というイメージですが、リビアを含むイスラム圏では完全に非合法な飲み物を生産している「悪」となります。
イスラムでは飲酒は「悪」であり・・・それを造る行為も「悪」となります。
対してキリスト教では酒であるワインはごく普通に扱われています。一説にはヨーロッパはあまり水が良くなく、ワインの方が安全だったから、とも。しかし酔っ払ってしまうのでその代わりになる飲料・・・茶を求めた、とかそんな話も。
そのため?かアルコール禁止のイスラムではコーヒーや紅茶が大変に飲まれているようなイメージがあります。
が・・・いくら「禁止」「悪」と言っても飲みたいものは飲みたいわけで。敬虔なイスラム教徒だと一生アルコールを口にしないのでしょうけど、道を踏み外してしまう連中もいるわけです。あるいはイスラム圏外で飲んでしまった、とか。
しかも常習性のあるアルコールは結構な金ヅルになる可能性も高いわけで。・・・この辺はイスラムに限らずどこの国でも「酒」と「金」というのは深い関係でもって語られてます。スコッチの色や香りしかり、アル・カポネしかり。
が、リビア国内で堂々と密造酒やるわけにもいかず。よそで生産して持ち込むことになるのでしょうけど・・・その中にはかなり粗悪な品も出てきます。恐らくは前々からこういったことは続いていたと思われます。それが今回の惨事に繋がってしまった、と・・・。
実はコレ、よその国のことだから・・・と軽く見ない方がいいのかも知れません。
現在世界中でタバコ排斥運動が起きてますけどその発端はWHOの勧告にありました。「タバコは健康に良くないのでやめましょう」的な。
それが最近「飲酒は健康に~」へシフトしてきている、という話があります。タバコは生産地さえ押さえてしまえば密造品などは作りにくいのですが、酒は基本的にある程度の知識があればどこででも造れます。・・・いくら法規制を強化したとしても「密造酒」を根絶させることは不可能なわけで。
・・・酒への規制→密造酒増える→ウラの資金源となる、というどっかで見たような構図が復活するんでは・・・とそんなことも思うのですが・・・。
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03/02/2013
かふんしょー・・・
イヤな季節になって参りました。いや、別に自分は花粉症というわけではないのですが。
花粉症に有効なのは市販薬か通院か(Yahoo!:@DIME)。ちょいと前までは市販薬に頼らず通院を、みたいな風潮もあったと思うのですが・・・技術の進歩というのはスゴイもんであります。以前医療品で処方箋が必要だった薬が市販薬として薬局で売られているわけですから。
OTC(Over The Counter)薬、という・・・たしかに色々同様の薬が出てきてます。
家族に花粉症の人間はいますけど、自分はそうでもない。
実際に花粉症の人間からすると「じゃあ、それでいいじゃないか」とか言われますが・・・花粉症ではない、ということはつまり将来花粉症になる可能性がある、ということになります。すでにスギ花粉症になってる人間はスギ花粉症になることはない・・・といささか極論めいたことまで考えてしまったりして。
・・・スギ花粉症+他の花粉症、ということもあるそうなのであんまりいい例えとは言えませんが・・・。
発症にはどうも年齢とかそういうのは関係ないらしく。かなり高齢になってから発症した、という人もいます。これまでが大丈夫だったから今後も・・・と、そう簡単にはいかないのではないか、と。
アレルギーなら他に持ってたりするんですが、花粉症は、特に。
・・・今年は特にスギ花粉の飛散が多い、とのことですし。既にかかってる方はお気をつけて。そして・・・かかってない方々も・・・お気をつけて。「花粉症デビュー」てのはあんまし嬉しいことではないですし・・・。
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02/20/2013
一瞬でさめる
米研究チームが開発「酔っ払い状態」が一瞬で「シラフ」に(MSN:J-castニュース)・・・まだマウスでの実験段階ですし、人間への実用はかなり先になりそうですが(現段階ではある意味劇薬?)・・・ちょっと先の未来では「酒に酔ってうんぬん」という事故や事件が大幅に減ることになる・・・のかも知れません。
酒、というのは妙なもんで人間を含めて「毒」となる成分を持ってます。・・・いや、「ヒトを狂わせる飲み物」という意味の「毒」ではなく実際に体にいい影響を与えない意味での「毒」であります。だから、身体は酒が入ってくるとそれを浄化しようとします。
もしそれで即座に、完璧に消えてしまえるのなら「酔い」なんて存在しないのですが・・・。
実際にはいくらかの時間がかかります。さらに人によってはその機能があまり良く働かない人も。そのため色々と体の機能に影響を与える物質が体内を流れて「酔っ払い」ということになってしまいます。
これまでにも「酔い覚まし」のクスリというのは存在してます。その方法は「身体を浄化する」機能を助ける、というもの。この方法でもかなり有効なのですが、↑のクスリは自らが「身体を浄化する」というものだったりします。・・・実用化されれば特にアジアの一部では歓迎されるかも知れません。生まれつきそういう機能がほとんどない、という人たちはアジアに多いのですし。
・・・しかしある意味ではなんだかさびしいような気もしますが。
酔っ払いによる事件や事故、という悲しい結末もあるわけで。こういうクスリが出回るようになればそういった悲劇も減るかと思われます。
しかし・・・なんで人間は酒を飲むんだろう、と。
美味いから、というのもありますが「酔い」もコミで楽しむからなんでは・・・と。
少なくとも自分はあんまり服用したくはないなあ、とか。酒飲む意味がなくなってしまいそうで、なんかさびしい・・・いやもったいないような気がするもので。
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02/06/2013
くうきのもんだい
どうにかならんもんですかね。
人口の5割弱、6億人被害の「中国猛毒大気」(iza!)・・・すでに日本にも影響出てますが、現地の方が激しいことになってます。大気汚染での死者、というのは日本でも過去にあって今でも問題が残ってますが・・・中国の方では・・・どうなるんでしょう?
ニュース番組などでも流れてたりします・・・マスク、と言うにはあまりにも重装備な光景。
発がん性のある微粒子が大気中を大量に浮遊。原因は昨今の急激な経済発達による工業施設から、あるいは化石燃料の燃焼からの飛散、と言われてますが。しかしここまで発展してきてしまうと例えば法で規制する、というのも・・・いや、中国は欧米や日本とは社会の仕組みが違うので即座に、というわけにもいかない可能性もあります。
過去、日本のいわゆる「高度経済成長期」では終戦からの復興、という流れもあり・・・経済の発展が最優先、とされました。それはロケットスタート的な急発進で、ある意味では現在の日本の幸福な姿の礎を築いた、とも言えますが一方では様々な「ツケ」を後世に残しました。いや、残した、ではなく残ってます。今でも。
どこの国でも発展する際にはなんやかんやあるもんなんですが・・・他の国にまで影響が、ということになると。日本にここまで来てる、ということは北朝鮮はもちろん、韓国にもバラ撒いてることになりますし。気流の影響でモンゴルとかそっち方面はそうでもないかも知れませんが、海上を南下ということになればフィリピンなど東南アジアに影響が出る恐れもあります。
・・・いや、すぐ直近の国だけではなく。こういうのは濃度が薄まっても時間が経てば世界中に波及することもあり得ます。そうなる前にどうにかして欲しいとこなんですが・・・どうにかなりますかねえ・・・?
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01/29/2013
ほとんど解禁
米国産牛肉、来月に輸入緩和(Yahoo!:時事)・・・これまで「20ヶ月以下」だった輸入規制を「30ヶ月以下」に緩和、するというものであります。
10ヶ月、一年ちょい足らずくらいならそれほど変化ないんでは、と思われそうですが。
現在の「20ヶ月以下」だと全体の半分以下ですが「30ヶ月以下」だと9割超えてしまう、ということで・・・これはほぼ輸入解禁と同じ、ということでもあります。
そもそもなんで規制していたか、と言うと。
いわゆる「狂牛病(BSE)」であります。牛の脳内に異常なたんぱく質が増えて正常な活動ができなくなる。そして「食べる」ことでヒトにも影響を与える可能性があります(一部で病原菌扱いされてましたが菌とは別モノ)。脳内、つまり神経系ですからそういった部位を食べなければ基本問題はないのですが・・・処理の方法によっては普通の食肉部位にも影響を与えることもあって、規制されてました。
が、実はこの「狂牛病」というのも実は100%解析されてるわけでもなく。
そのため「科学的手法で」とか「研究を進めてから」というのは農業大国アメリカから要望もあったわけです。国によってはそんな規制もないわけで、そういうとこの足並みも揃えようじゃないか、と。
・・・とは言っても消費者の不安、というのはやはり存在するわけで。実際に食ってる側からすれば「もしかしたら危ないかも」とかそういうことになってるもんを食い続けるわけにもいきません。そういうとこ、どうなるのか・・・気になるところではあるのですが・・・。
ただ、最近はあまり話題にものぼらない「狂牛病」ですし。いざ解禁となってもそれほど騒ぎにもならんのかも知れんのですが・・・。
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01/27/2013
そこはかとなく懐かしい
「ラジオ体操」オリコン7位の不思議(Yahoo!:web R25)。・・・キングレコードが去年の7月に出したラジオ体操のCDが今になってオリコントップ10に食い込む、という・・・たしかになんで? と言いたくなる不思議ではあります。
ラジオ体操のCDそのものは特に珍しいわけではない(ラジオ体操 CDで検索すると出てくる出てくる・・・)のですが。なぜここへ来ていきなりの「7位」なのか・・・というのが、どうも。
一つにはちょっと前に「大人のラジオ体操」というのが出版されてちょっと知名度?が上がってた、というのもないわけではないのでしょうけど。
・・・ラジオ体操。小学生の夏休みとかそういう時に公園でやってたような記憶はあります。
皆勤賞で何かくれる、とか。そんなんもあったように思いますが・・・なんだかあんまし覚えてなかったりもします。あんまり好きじゃなかったのかも知れませんが・・・それだったら逆に覚えてそうなもんですが。
しかし場所によってはまだまだ現役(と言うか今まで継続しての現役)であります。体を使う職場の朝礼とか。意外と体のあちこちを使うので、海外でも取り入れてるところがあるとか。
これをきっかけに再々ぐらいのブレイク・・・とまではいきませんか。でもこれからも何かしらの記憶に残っていくのは間違いないのでは、と思います。
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01/06/2013
普及しちまえば
こっちのもん、なのかも知れませんが。
「介護ロボット」40代以上の8割以上が肯定的(Yahoo!:毎日)。「介護ロボット」と言っても現段階ではヒトそっくりな動きをするロボット・・・なんてのはまだまだ無理ですから、「ヒトの動きを助ける器具・機械」といった意味合いになります。
・・・実際、車椅子からの移動、というだけでもかなりの重労働であります。
↑記事の画像はそれを助けるための「器具」の講習であります。・・・それでもやっぱり人の手がいい、という方もおられるのでしょうけど・・・今後のことを考えたら普及していくのが当然の流れなのかも知れません。
さらに2015年からいくつかの「介護ロボット」が介護保険の適用対象に(@nifty)なる、とのことで。
やはりまだまだ相当な費用のかかるものではあるわけです。それが安くなれば普及もしやすくなります。
・・・こう言っちゃなんですが普及しちまえば、安価で安全で使いやすい「道具」となれば。もっと事情も変わってくるのでは・・・と。
もちろん危惧される点が全然ない、というわけではありません。
が・・・今それを論じても、という気もします。実際に使ってみて問題点を洗い出して解決していく。そういった過程はもちろん重要で、それをこれから本格的にやっていく必要があるわけです。しかし、やっていかないことには始まらないことでもあるわけです。
「新しい道具」というのは必ずこの過程をたどるわけで。それを経て普及していけば・・・と思うのですが、さて。
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01/04/2013
今年は何かなあ
「特保コーラ」で去年は炭酸市場が拡大(Yahoo!:SankeiBiz)。「特保」・・・「トクホ」ということでやっぱり健康的だから、とかそういうイメージが強くなったんでは、と。ただ、キリンのメッツコーラってペットボトルに目盛り?が記してあって「一日ここまで」みたいな表記がしてあったりして。
いくら体にイイ、というのであっても大量に飲んじゃうのはあまり良くないんだそうで。あくまで「健康食品」なんであって効能のはっきりした薬ではないわけですし。
それでもここんところの「飲料ブーム」というのはやっぱり仕掛け人みたいのもいるのかな、とか。
トクホのコーラ、の前段階?としてトクホのお茶、というもありました。これはこれで現在も続いてますが、さらに意外なところにも・・・というのは結構考えられてそうではあります。
・・・いや、トクホではなくてもいいわけではありますけども。
「なんとかブーム」に乗っけて(あるいはブームを作って)そこで売り上げを出す、ということなら別にどんなのでもいいわけで。
しかし昨今は健康ブーム。これに乗らない手はないわけです(ただ、トクホは取得に多大な手間と時間がかかりますから今月開発に着手して来年度に販売、とかそうカンタンにはいかない・・・)。
となるとなんなんでしょうか・・・まあ、そういうとこも楽しみにしておけばいいのかも知れません。いつものお気に入りの一本、というのも愛着があっていいのですけれど・・・新発売に挑戦してみる、というのもまたいいものではあります。
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12/29/2012
程度によりけり
だと思うのですが・・・。
ベランダで喫煙は「違法」階下住民に賠償命令(Yahoo!:時事)。これは「ベランダで喫煙したら即法律違反」という意味ではなく。あまりに限度が過ぎた場合にはこういう罰を科す可能性もありますよ・・・ということであります。
そうでないとどんな状況でも(場合によっては最上階でも)ベランダで喫煙しているのを見かけたら即通報、なんてことにもなりかねないような・・・。
「何度かやめるよう申し入れても受け入れられなかった」程度の詳細しか分かりませんので、実際はどういう現場なのかも分からんのですが・・・。
普通、ベランダで煙草吸う、ということは室内での喫煙を禁じられているわけで(外で吸った方がウマイ、というケースもなきにしもあらずですが)・・・それでも上から何度も申し入れがあった、ということは相当回数吸っていたのか・・・それとも意地になってたのか。
あるいは上の階の方もよほど煙草がイヤだったのか。こういう年代だと告訴までいくケースはそう多くはないのでは・・・と思われがちですが、例えば家族や周囲の人の影響、というのもありますんで・・・こちらも一概にどう、とは言えなかったりします。
やっぱり程度の問題なのかなあ・・・。
例えば・・・自分のとこだと上の階に老婦人が一人で住んでます。時々息子さん夫婦が寄ってるのですが、その息子さんは煙草吸います(なんで分かるか、と言うとその時だけ窓の開け閉め音がはげしくなるので)。・・・そのさらに上の階の人は・・・どう思ってるんだろうなあ、とか。時々煙草の煙が上がってくるわけですが普段はなんともない。そして外国の人らしいので、またその辺で思う感覚が違うかも知れない。
まあ、いずれにしてもトラブルはない方がいいんですが・・・なかなかに難しいもんではあります。
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12/25/2012
うんしゅうみかん
温州蜜柑・・・つまりは暖かい地方のミカン、てなとこですか。
骨粗しょう症予防に温州ミカンの黄色い色素が有効(Yahoo!:朝日)。骨粗しょう症だけではなくガン予防とかそういった方面にも有効で、日常的にミカンを食べている地域の方が長寿だ、とかそういうことまであるとか・・・そんな話も聞きましたが。
なんでも温州ミカンに多く含まれる物質が関係してるとか。オレンジだとそれが少なく、レモンやグレープフルーツではほとんど含まれないんだとか。
どっちかと言うとその物質がどう、と言うより色素がここまで影響している・・・ということが驚きなのかも知れません。
ミカンを食べ過ぎると皮膚が黄色になる、と言われてますがこれはあながちウソではなく。ミカンを食べることで吸収されたその色素が体内を巡ることでそういう風に見えるのだとか。その色素が多いミカンならではの効能、というべきなのかも知れません。
実はミカンというのは日本人が最も食べている果物だったそうなんですが・・・数年前にバナナにその王座を渡してからは年々消費量は減少。皮をむく手間がかかるから、とか色々言われてるそうなんですが、個人的には値段が上がったからなんでは、と。
バナナなら数房で100円未満とかざらにありますがミカンは10個ほどの一袋でも数百円。昔はたしかにもっと安かったように思うのですが。これくらいなら100円とかそれくらいのあったような・・・しかし昨今の実情というところなんでしょうか。この値段がどうにかなれば(もちろん生産者にとっても無理のない範囲で)「王者」への返り咲きもあるかと思うのですが・・・。
なーんかこういう「役に立つ」的な記事が出てくるとまた買占めとかそういうのが起きそうで。長寿、と言ってもかなりの個数毎日食べてるかららしいですし、それよりも先にやっておくべきこともあると思うのですが・・・ストレスとかそういうのを先にどうにかした方がいいんでは、とか・・・?
03:24 AM | 固定リンク
12/20/2012
中性脂肪の値を下げるクスリ
であってやせ薬でも脂肪を減らす薬でもないのですが。
生活習慣病「脂質異常症」の治療薬が市販薬に(NHK)・・・恐らく薬剤師の説明が必要な「第一類」となるかと思われます。が・・・なんか勘違いが起きそうな気もしてるのですが・・・。
→脂質異常症ってどんな病気?(厚生労働省)
以前は「高脂血症」と呼ばれていた病気であります。カンタンに言えば血液中の脂肪が増えてしまう。自覚症状はほとんどないんだそうですが、定期健診などで血液検査をやると見つかる病気であります。・・・進行すると動脈硬化などを引き起こす可能性もあり、実はかなり危険な病気ではあります。
これの治療薬は現在医師の処方箋がないと手に入れることができません。
それを薬局でも普通に手に入れられるようにしよう、というわけであります。たしかに自己管理の一環としてこういった薬が比較的手軽に手に入る、というのは悪くはないことかと。副作用もそれほど多くはないのではないか、とのことですし。
しかし一方では「この薬が手に入るのならそれでいいや」と専門医の診察を受けなくなるのではないか・・・という声も。一つにはこの病気、「いざ」という時以外はほとんど自覚症状がありません。痛くもなんともないのに病院行って、検査して、薬もらう・・・というのはやはりめんどくさがられるものであります。それに拍車がかかるのではないか、という懸念であります。
そして個人的にはなんか別の薬と勘違いされやしないだろうか、と。特にこういった生活習慣病に対する初の市販薬、ということで注目浴びるでしょうし、そうなったら全然関係ない人がダイエット目的とかで購入したりしないだろうか・・・とか。用法間違えると例え副作用が少ないと言ってもどんな害が起きるか分からんのも薬ではありますし。
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11/24/2012
そりゃやりすぎ
JTの特賞「1000万円相当の金塊」プレゼントはやりすぎ?(Yahoo!:産経) ちょっとやりすぎだと思いますが。ライターとかちょっとした景品ならまだしも「1000万円相当の金塊」とか・・・いや、「タバコ一箱」プレゼントてのもすでにやりすぎなような。
タバコを扱っている大抵の店ではポイントカード的なものの対象にはなっていないことが多いかと。これは店側としては利用してくれてるんだからポイントでも・・・と思っても行政など上の方から「そういうのはやめましょう」的な指導?が来るのでそうしているわけで。同様なことは酒にも言えますが・・・こちらは大元は「JT」だけなわけで。そこがこういうことやっちゃあなあ、とそんな風に思うのですが。
↑のプレゼントはJTのサイトで発行される「スモーカーズID」で応募、となってます。タバコを買っての応募ではない、ということにしたいのでしょうけど・・・。
『※本サイトは、JTが運営する満20歳以上の喫煙者の方限定のサイトです。』
という文言がJTたばこWEBサイトのログイン画面にあるってことで明らかにタバコ買ってる人たち対象ということになります。と言うかこのID使って応募ってことは明らかに・・・販促のための懸賞、ということになるんじゃないでしょうか・・・?
元喫煙者としては昨今の「タバコたたき」にはさすがにやりすぎだろ、と思うこともあるのですが。
しかしそういったタバコ排除の取り組みが世界的な流れになってる現状、そして日本もそれに参加する、と表明した手前・・・ここまであからさまなのはどうかな、と(タスポもザルですから結局なんか適当、と言うか姿勢だけは示した、と言うか)。
逆に正面きってそんな風潮を吹き飛ばしてやる! とかそんなんならまだいいのかも知れませんが。なんかちょろちょろと「販促に見えない販促」やってるようで、その辺も・・・なんだかなあ、と。
JTは近年タバコ以外の取り組みもたくさんやってます。↑の応募もそっち関連も含めて、とかそういうことなら「?」も薄くなったでしょうに。そりゃあ、自社の製品ですから売りたい、どうしても売りたい、というのは分からんでもないですが。でも・・・最低限の空気は読んだ方がいいんではないか、と思うのですが。
11/21/2012
印象第一
ノンシリコンvsシリコン、効能をめぐって論争勃発(Yahoo!:ダイヤモンドオンライン)。髪を洗うシャンプーの話であります。自分のとこのはどうだったかな、と思ったんですが・・・そんなに高いものを使ってるわけでもなく。確かめてみたらシリコンの入ってないやつで・・・それでも安いやつでした。
・・・自分としては別にどっちでもいいかなあ、とか思ってしまったりして。このシャンプーだって安いから買ってるようなものですし。
この「論争」の争点はシリコンが害を及ぼすかどうか、というところであります。
食品とは違うので、いささか・・・と言うか自分みたいに「安けりゃいいや」てな人にはそれほど緊迫感?のない論争だったりします。・・・当事者・・・開発会社はもちろん、利用者・・・にとっては大きな問題にはなりそうですが。しかし実際のとこはどうなんだろうなあ、と。
この手の商品でよくあるのですが。印象第一、と言うかまず「コレはカラダにイイ」という印象を植え付けてしまったらそれが実際はウソでもホントになる、ということが往々にしてあるわけです。
例えば某「関節にいい」とされる某物質とか。
テレビCMでもよく流れるのですが、あの物質は結構大きな(要するにたくさんの物質がたくさん組み合わさってる)もので、あんなもん口から摂っても消化分解されちまうんでは・・・? という話があったりして。その辺の研究とかどうなってるんだろうなー・・・とか思ってたんですが。
・・・最近CM見たら「その物質」+「その物質誘導体」が入ってます、って・・・。
大きな物質てのは体内で作り出すことになります。しかし材料だけあっても「くっつけるもん」がないとうまくいかない。・・・いや、経口摂取で大丈夫だから中に入ってたんじゃなかったんかい、と。誘導体も一緒に、ってやっぱり大丈夫なのかな・・・とか。
しかし。その薬・・・じゃなくて健康食品でホントに効果があった、という声も実際にあるわけです。科学的にどう、という話ではなく・・・効果があった、ということになればそれはそれで「真実」になります。
そういうとこに印象の力は働いてないのかな、と。
思い込みというのに近いかも知れませんが。イワシの頭も信心から、とは言いますが。
「これこれに効く!」と言われて実際に数%でも効能が現れればそれで「真実」になってしまうことも、この世の中多いわけです。注意が必要、というのにはいささか事例が多いような気もします。
かと言って・・・全部が全部そうカンタンに割り切れるもんでもなく。「科学万能」なんてのは高度経済成長期の謳い文句に過ぎません。でも何らかのカタチは出てくると思うのですが・・・願わくば印象操作で二束三文のモノがもてはやされないことなんですが。
11/05/2012
鳥も酔う
イギリス。鳥の集団死、「酔っ払い飛行」が原因か(Yahoo!:AFP=時事)・・・クロウタドリ、という日本でも沖縄などで見ることのできる鳥であります。それが10羽ほど小学校の敷地内で死んでいた、という・・・。
当初は鳥インフルエンザや猟奇的事件、とも言われていたそうですが。
しかしよく調べてみると体内から高濃度のエタノールが出てきたり、胃の中から発酵臭のする果物が見つかったり。生きている個体もまるで「酔っ払っている」ような状態だった、とのことで。
・・・「酔う」というのは二つあるんだそうですが・・・体内でエチルアルコールの濃度が上がった時と、アルコール代謝の際に出てくるアセトアルデヒドが体内で増えた場合とで。・・・どっちも多分「酔ってる」で済まされてしまうとは思いますが。この場合は・・・どっちだったのだろう・・・?
元々「酒」というのは果物が自然発酵したモノを人間が改良していったものでは、とされています。
・・・基本、糖があれば「酒」になります。いわゆるアルコール発酵、というやつで・・・それを人類は長年追求してきました。今も追及中?みたいなものであります。
人間はそうやって酒の味を覚えてしまったのですが。鳥は・・・クロウタドリは・・・どうなるんでしょうか。もちろん元来の習性にはない行動かと思われます。果物だってそう都合よく毎度毎度発酵しているわけはないでしょうし。
となると。もしかしたら。人間の酒を拝借、とかそういうのが出てくる、かも・・・? いやあながち間違いではないのかも知れません。やはりイギリスで、牛乳の表層にあるクリームだけを舐める鳥(シジュウカラの系統)が出てくるようになって、牛乳容器のフタをもっと硬いものに交換しないといけなくなった・・・という前例?があったりしますし。
10/27/2012
そんなにバッチイのか
携帯電話は病原菌の温床(Yahoo!:ウォール・ストリート・ジャーナル)・・・翻訳状況があまり良くなかったのか「スマホ」と「携帯電話」をかなり混同しているような向きのある記事ですが。前にもたしか「キーボードはキタナイ」というのがあって、やはり欧米発信だったと思うのですが・・・。
そりゃあ、まあ、キレイなもんではないかも知れませんが。そこまでキタナイもんなのかな、と。
多分「耳」「口」などを近づける・・・特に「口」を近づける可能性が高い故の「危険」かと思われますが。
大抵の病原菌というのは経口感染、つまり「口」から入ります。逆に言えば口をガードできればかなりの確率で感染を防げる・・・というわけでマスクは有効だ、とされています(マスクには別の、これ以上病原菌を「口」からばら撒かないようにする・・・という用法もありますが)。
・・・もちろん全ての病原菌の侵入を防げるわけではなく。100%病気にかからない、というわけでもないんですが。
電話機というのはその点ではかなり「キケン」なわけです。人によっては電話の時にマスク取りますし。場所によってはかなりの不特定多数が使用しているわけですから、感染の危険性も十分にある・・・!
・・・でもなんか、あんまり言われてきてなかったような気がします。
携帯やスマホだとどうなんでしょう、使う人はかなり限定・・・不特定多数ではない、という意味で・・・されそうな。一応?携帯電話てのは個人で使うことが多いでしょうし。そうなると自分→自分への感染、ということになり・・・そこで大腸菌群か、と。
どうなんでしょうね。スマホになると特に顕著か、と思われますがすでに電話として使ってない人も多そうな。メールとかネットとか。そうなると口を近づけることもないですけども・・・そりゃあ、指で盛んに触ることになりますからスマホで菌が増殖、と考えるのなら指から口へ、というのはあり得んわけでないと思うのですが・・・。
個人的なとこなんですけど。なんか・・・大丈夫かな、と。そういう事例で言うなら例えば椅子の肘掛けとか。普段使ってる食器とか(いちいちアルコール消毒してる家てのは・・・最近はあるかも・・・?)。そういうのだってそういう見方したら「バッチイ」んじゃないのかな、と。
そもそも人間そのものだってかなり「バッチイ」生き物なのに、と。そこまでキレイにしてどうするんだろう・・・と(もちろんこれは健康体だから言えることではあるのですけれど)。
10/17/2012
モンスターの一種
ネットで理論?武装?した患者が医者を罵倒(iza!)。いわゆる「モンスターペイシェント」の一種というやつであります。従来は正に「だだっ子」のように執拗に自分の要求を通そうとしたり、時には暴力をふるったりする、というものだったのですが・・・「医者」という職業の特性上こういった例も出てきている、ということであります。
人間と言うのは基本怠け者であります。
自分の手の届く範囲の世界、これが全てだ、と思い込んでしまうとそれ以上「外」へは行かなくなります。行く必要がなくなれば誰もあえてキケンを冒そうとは思いますまい。一応、幼少期から少年期・青年期とその「世界」は広がっていくはずなのですが・・・場合によっては幼少期並みに狭い世界しか持ってないオトナ、というのも存在してます。
自分の手の届く世界ですから、自分では理解できます。でもその外は知らない、知りたくない、分からない、分かりたくない、とこうなってしまう。
ネットの弊害の一つとして認めなければならないのはただの情報(それも本当か嘘かなんて誰にも分からない)がいきなり「正論」として成り立ってしまうことがある、ということであります。つまり情報の独り歩きみたいなもんで・・・流した当人ですら予測がつかないほどに拡散していきます。もちろん尾ひれがつきまくりもはや原型とどめてないような状態だったりしますが。
・・・いや、こういうのはネットに関係なく過去にもあったりしたんですが(町の噂話で銀行倒産寸前、とか)ネットの発達によって規模は小さくともかなりの頻度でこういうことが起きるようになってしまった、と。
医者は基本的に患者を選べません。どんな相手でも診察はしないといけないわけで・・・そこへ「医者気取り」の患者が来るようになった、というのもネットに関係なく昔からあったものかと思われます。自分のチンケな世界で物事全てが推し量れる、と思い込んでるいい年した大人、というのは昔からいますし。
しかし数としてはやはり増えてきているのではないか、と。ネットの影響もあると思われます。
・・・これはもうどうしようもないことかも知れません。人間てのは妙なもんで信じたいことが真実だ、と思い込むクセがあります。そこへ自分の狭い世界とネットの情報量が加わると・・・他人のことなんかどうでもいい、自分の思考が世の全てのオレサマオンリーの「モンスター」が出来上がることになります。
どうにかならんもんか、とは思いますが・・・ペイシェントにしろペアレンツにしろそういったものは・・・いつの世も存在はしてたわけで。そうなると人間の根本から変えていく必要がある、のかも知れません。
10/15/2012
実はカゼをひいている?
なんだかセキがよく出るんです、ついでに鼻水も。気候の変動のせいですかね。しかし熱はなさそうな・・・。
風邪の時に行くのは内科? 耳鼻科?(iza!) 内科じゃないの? と個人的には思ってたんですが。まあ、たしかに、よく考えてみれば鼻水にしろセキにしろ耳鼻科の方が向いているっちゃ、向いてるような・・・?
よく言われる話ですが。「カゼ薬」という薬はたくさんありますが「カゼを治す薬」はない、と。
これは「風邪」というのは実は病気の名前じゃなくて症状の総称だからだ、ということでもあります。熱がある・鼻水が止まらない・喉が痛い・セキも激しい・・・などなど。そういう症状が出たら「これはカゼだ」ということでおとなしくしてろ、というわけで。
インフルエンザだって症状からすればカゼとほとんど変わりません。シロウト目からすればウィルスの種類による違いなんか分からんわけで。そして「症状が出始める」ということは「ウィルスの活動ももう終わり」ということだったりします。例えばセキ。これはインフルエンザの場合はわざと喉に炎症を起こすことで、セキによって体の外へ拡散させて他の人体に取りつこう・・・としてるんだとか。
熱にしてもウィルスの活動を抑えるためにあえて体内を高温にするようにするシステムが備わっているんだそうですが・・・これも症状としてはほとんど末期?みたいなもんなんだとか。
かかりはじめの「カゼ」というのはよく分からないものらしい、と。
しかし逆に考えれば症状が出てきた、ってことはもう少し辛抱すれば治る、ということでもあります。そこで「カゼ薬」諸症状を抑えることで日常生活を送りやすくなります。無理さえしなければやがて治ってしまうわけで、じゃあ、そのつらい症状だけでも抑えてしまおう、というのが「カゼ薬」の役割。
服用してるうちに治ってしまいますが・・・実は根本的な解決にはなってません。・・・だから自分、どうしても出かけないといけないとかそういう場合以外は飲まないようにしてたりします。・・・そりゃ、それでも辛かったら飲みますが・・・なんか、もったいないような気がしてしまうので・・・それに横になってる方が楽、というものですし。
10/01/2012
身近なキケン
寄生虫感染に要注意、札幌の公園にキツネが通勤?(Yahoo!:読売) どうも他に住んでいて、公園にはエサがあるのでここまで「通勤」してきているのでは・・・とのことで。
ま、野生のキツネですからそうカンタンに人間に近づいたりはしないか、とも思いますが・・・ひょんなことから「お近づき」になってしまうケースもあるので注意するにこしたことはないかと思われます。
北海道でなぜここまでキツネ(あるいは野犬)を警戒するか、と言うと「エキノコックス」という寄生虫症があるからであります。
これは「親虫」がキツネの体内で産卵してフンと一緒に外に出る→何らかの事情で野ネズミなどが口にする→今度は「幼虫」がネズミの中で増える→ネズミ(宿主)を捕食したキツネの体内に入り、「親虫」となって卵をばら撒く・・・というサイクルになってる「虫」であります。
ヒトは基本的にこのサイクルからは外れているんですが。
しかし何らかの事情で卵が口から体内に入った場合、孵化して「幼虫」となります。・・・つまりはネズミの体内と同じような状況になるのですが、実はあまり居心地?のいいものではないようで。ネズミの中でなら無事?に「親虫の素」が作られるんだそうですが、ヒトの場合はまずできないんだそうであります。
だからヒトの体内に「幼虫」が入ってもそこから他のヒトへ感染、ということはまずない、とのことですが・・・。
何しろ潜伏期間が10年程度とかなり長い。矢口高雄のマンガだったと思いますが、新婚旅行で北海道へ行って、つい、生水を飲んだ・・・その10年後に原因不明の病気で妻が死んでしまう、もしかしたらこれが原因では・・・とそんな話があったように思います。原因が特定しにくいわけです。
症状は肝臓を中心に現れるため、他の病気の可能性も考慮されます。しかも北海道ならエキノコックスに気づくお医者さんもいるかと思われますが・・・本州では。症例がないわけではないのですが、数が非常に少ないため気づくのが遅れる可能性もあります。
・・・ただ、こういうのはキツネに限ったことではなく。実はどこのどんな地方でも結構身近にキケンがあったりするもんなんで・・・注意が必要だったりはするのですが。
09/18/2012
何が必要なのだろう
将棋の羽生善治王位(41)がチェスのフランス王者マキシム・バシェ・ラグラーブさん(21)と「将棋」「チェス」の同時対局を(Yahoo!:毎日)実施、結果は将棋で勝ってチェスでは負けた、とのこと。
ルールとしては将棋とチェス、それぞれ一手一手を同時に指す、となってますからほぼ同時に全く違う対局を考えないといけない、ということになります。
そもそもこういういわゆる「ボードゲーム」の中でも「将棋」と「チェス」は兄弟みたいなものだ、と言われてますが。
交易ルートによって西洋のチェス系が東洋へ入った、いや、逆に東洋の将棋系が西洋へ行った、と色々あるようですが・・・「1対1」「両軍の数が決まっている」「マス目で移動」などの共通点からすると、やはり根っこは同じ、という印象を強く受けます。
もちろん違いはありますが。↑記事で羽生王位が言っているように将棋は取った駒を自軍の兵として使えますが、チェスは使えません。・・・これ戦争のときの捕虜の扱いの洋の東西の違いがなんか関連してるんでは・・・という話もありますが、個人的には「こっちの方が面白そうだ」とかそんな理由?で取った駒使えるようにしたんじゃないのかなあ・・・とか勝手に思っていたりします。
しかし・・・こういう風に思考できる、二つの真剣勝負をこなせる・・・という風になるためには何が必要なんだろう、とか思ってしまいます。フランス王者のラグラーブさんなんかまだ21なわけで。しかも将棋始めてまだ一年。いくらチェスの素地があるとは言え、さらに飛車落ちだったとは言え・・・やっぱりシロウトじゃないんですなあ・・・。
一種の異種格闘技戦みたいなもんではあるのですが、こういうのをさらりとできるヒト、というのはやはり無条件で納得してしまうものではあります。
09/09/2012
ふろ
山科本願寺跡から「サウナ風呂」の跡発見(Yahoo!:毎日)。かの蓮如もつかったかも知れない、とのことであります。
これは「サウナ風呂」となってますがいわゆる「蒸し風呂」のことであります。熱した地面に塩水を撒いて蒸気を発生させる。「塩水」というのは当時こうやって浴びると健康になる・・・という話だったからだそうであります。・・・今は・・・そういうことはしないんでしょうか、サウナとかあんまし行かないんでそこまではよく分かりませんが。
日本で「風呂」というと現代では浴槽に湯を張ってそこへはいる、という「風呂」になってますが・・・こういうスタイルがいつ定着したのか、というのはまだはっきりとは分かってないんだそうであります。
少なくとも江戸期からではないか、と。実際、ある程度の量の水を確保できて、さらに薪も豊富にある。そうでないと「湯」なんか大量にキープできませんから、やはり日本が落ち着いて?きた江戸期くらいからなのかも知れません。それまでは↑のように熱した石とか地面に水をかける「蒸し風呂」や川など水場での沐浴が普通だった、のではないか・・・とか。
吉川英治の「宮本武蔵」あれにもお杉ばあさんが入浴するシーンが出てきます。・・・まあ、ばあさんだからどう、とかマニアックだなあ、とかそういうのではなく。その後の展開に繋がる重要なシーンではあったのですが・・・ばあさん、別に驚く様子もなく風呂に入ってましたから意外とフツーだったのかも知れません。あれの設定は江戸初期ですし。
一方で「風呂」と言えば有名なアノ時代劇も年代的には江戸初期になりますか。当時あんだけあっちこっちに「内風呂」なんてあったのかなあ、とかそんなヤボなことも思ったりしますが・・・さて。
実は今の日本人は風呂好き、と言われてますが江戸期はそうでもなかった、という話もあります。江戸後期から明治にかけて「湯屋(風呂屋)」が大流行します。今の銭湯の祖ですが、マッサージしてくれるところがあったり軽く食事がとれたり×××なのがあったり・・・と。そこらへんから今の「風呂好き」が始まったのかも知れません。
まあ、それでも世界的にもそうはないのかも知れません。一日一回は必ず風呂にはいる人の方が多い国、なんてのは。あ、シャワー浴びるってのも加えたらそうでもないかも知れませんが。
09/07/2012
夏場に出てくる
光化学スモッグで中学生ら61人被害(iza!)。うち2人が緊急搬送された、とのことですが、命にかかわる大事には至らなかったとのことであります。
→光化学スモッグ(Wikipedia)
カンタンに言ってしまえば「気温が高い」「風がない」「都会」で起きる呼吸障害などの障害であります。しかしヒトだけに被害が出るわけではなく・・・ペットなどの小動物や植物にも影響が出る恐れがあります。
一定以上の年齢の人だと記憶にある名前かと。「光化学スモッグ注意報」というのは1970年代からこっち、結構発令されていたものではあります。
性質上夏場に多いのですが。
別に病原菌などが出てくるわけではないのですが、大気中・・・つまり空気中に有害な物質がばら撒かれたみたいなものなので、できれば戸外へ出るのは控えて窓も閉めておいた方がよかったりします。特に激しい運動はなるべく、どころか絶対にしない方がよいかと。
日光が関係しているため日中のみ。さらに雨が降ると消えてしまいます。
いわゆる「都会」だとこの時期は注意報も結構出ています。モノがモノだけに(目に見えないものですし)軽く見られることも多いのですが、実は注意が必要なものだったりします。
ところで・・・「スモッグ」て何だろ、と。
これは英語では「smog」となり・・・煙「smoke」と霧「fog」を合わせた(合成させた)コトバなんだそうであります。たしかに「煙」でもあり「霧」でもあるような。
08/26/2012
二つほど 8/26
なんだか、ちょっと・・・で二つほど。
一つ目。台風15号、今日午後にも沖縄本島上陸へ(Yahoo!:毎日)。
・・・関東地方や近畿、東海東北などは強力な太平洋高気圧に覆われてますんで、いくら強力な台風といえども影響は出ないもんなんですが・・・沖縄や九州四国から中国ではかなりの影響が出る恐れがあります。
最大瞬間風速70m。
「暴風」というくくりでは表せないかも知れません。風速40mでもヒトが歩くのが困難になりますし・・・それが70mともなると。台風は上陸すると「エサ」である湿った空気が遮断されて(海水上ならいくらでも補給可能)勢力が衰えるもんなんですが、この状況だと・・・大変なことになる、かも知れません。
関東地方だとどうも「ひとごと」みたいなことになってますが・・・これから太平洋高気圧が弱くなる→秋になると関東直撃、という台風も出てくるかと思われます。決して「ひとごと」ではないのでは・・・と。
二つ目。アメリカ控訴裁、タバコの有害警告義務化に違憲判決(Yahoo!:CNN)・・・あれ、たしかオーストラリアで「合憲」判決が出て、ヨーロッパも追随するらしいからそのうち日本でも・・・とかそういう話だったんじゃなかったのか、と。
どうにも難しいところではあります。
健康被害、という面から警告を表記する(あるいは箱のデザインも全部統一して購買意欲を減少させる)という判断を下した国もあれば・・・表現の自由、という観点からすればそれはできない、という判断を下した国もある。
・・・世界的に統一した見解、というのは無理なのかも知れません。ヨーロッパでそうなればてっきり世界的にも広まるもん、と思ってたんですが・・・。
考えてみればそういうことを全然してない国、というのもあるわけです。世界的にどう、ということ自体がまだ時期尚早なのかも知れません。
08/20/2012
素直にヘルメット
エアバッグ式の自転車用ヘルメット、スウェーデンの女性デザイナー二人が開発(CNN)。
・・・↑記事の画像見た時、正直「どこがヘルメットやねん」とツッコミたくなったんですがよく記事を読んでみて納得。
ああ、「えりまき型エアバッグ式ヘルメットなんだ、と」
たしかに自転車乗る時にヘルメットをかぶる、というのはなかなかにめんどいと言えばめんどいですし。バイクでもそうなんですが、ヘルメットというのは走行時はともかく降りた時に最もジャマくさくなるもんだったりします。・・・そのため原付では座席の下にしまう「メットイン」が当たり前になってたりします。
その点「えりまき」ならそれほどジャマにもなりません。が・・・値段が、ちと。600ドル(4万8千円程度)となるとさすがに。自転車のよりも高くつきそうだ・・・。
コレ、バイクでも使えるんじゃないのか、とは思いますがあくまで「えりまき」であって「ヘルメット」という形ではないので少なくとも日本じゃ無理っぽいような。
そしてもう一つ。・・・なんか↑の画像見る限りだと・・・かなり「高さ」のあるえりまきなんじゃないのかな、とか。
自分はえりまきはしない方で。なぜかと言うと「首に何かが触れる」感覚があまり好きではないと言うか何と言うか。幸か不幸か今はスーツを着るような職業ではないので助かって?ますが、あの締め付け感がどうにも・・・。
だから↑こういうのだとちょっとイヤかもな、とは思うわけです。
でも今後技術の進歩なんかでもっと薄く、もっと小さく、そしてもっと安くなれば・・・そして一番重要な安全面が十分確認できればこういう方向性もアリだとは思うのですが。しかし、現行は素直にヘルメットかぶった方がいいのかも知れません。あるいはヘルメットにエアバッグ付けるとか、そういうところから始めてみる・・・とか?
08/18/2012
二つほど 8/18
色々と二つほど。
一つ目。タバコのロゴを廃止した「統一パッケージ」、欧州も検討(Yahoo!:ロイター)。ちょっと前にここ「あれこれ」で紹介した、オーストラリアの裁判結果を受けて・・・かと思われます。そこまでするんかい、という気がしないでもないですが。しかし世界的な流れでもありますんで、実現する可能性は高いのかも知れません。
・・・でもそういう流れだとやはり最終的には「販売禁止」になるんかなあ・・・。
今現在ではなく数十年後とかそのくらいには、そういうことをする国が出てきてもおかしくはないかも。実際、日本でも喫煙人口は減ってきています。それがもうほとんど吸わなくなってしまった・・・というレベルにまで達したらそういうこともあり得る、のかも知れません。まあ、大胆と言えば大胆ですが。
過去に薬物取締りで「一般には禁止だけど、認定している者のみに政府から支給して拡散を防ぐ」みたいな方法もあった、とどっかで聞いたことあります。タバコもそうなってしまうのか・・・それとも細々?と残っていくんでしょうか・・・?
二つ目。iPhoneで「野球盤」(iza!)・・・なんだそのチャチそうなのは、と最初は思ったんですが。よくよく見てみると結構面白そうな・・・?
要はiPhoneにかぶせるカバーのようなもので、バットだけは実際に振ることができる、とそういうものかと思われます。
・・・もちろん「ピッチャー」vs「バッター」で対戦もできるわけで(むしろそっちがメインっぽい)。5種類の球種から選んで球を投げ・・・画面上で球が移動・・・タイミングを合わせてバットを振る、と。すると結果が表示される。
たしかにシンプルではあります。野球盤そのものが非常にシンプルで、それが故に流行ったようなところもあります。凝ったモノというのは耳目を引くもんではありますが、最終的にはシンプルなものに回帰してしまう・・・もんなのではないかな、と。
まあ、それでも自分iPhoneなんか持ってないんですが。・・・考えてみれば最も複雑なモノで単純なゲームができる、というのもなんだか時代なんだろうなあ、とか・・・?
08/15/2012
いずれ日本でも
いや、そこまではやらないかな・・・。
「反喫煙法」で業者側敗訴、宣伝一掃は「適法」とオーストラリア最高裁(iza!)。すでにタバコのCMとか新聞雑誌広告とか、そういうのは「禁止」されているのが世界的情勢だったりするのですが。ついにはタバコの箱までも「広告である」という判断が示された、ということになるのでしょうか。
業者側の主張は「知的所有権への侵害だ」というもので、憲法への解釈も求めていたようですが・・・。
・・・オーストラリアだったかどうか、そこまではちょっと思い出せないんですが、どっかで似たような決定がなされていたような記憶があります(それとも検討している、とかそんな感じだったかも)。「タバコの箱に色を付けてはいけない」みたいなもので、文字のフォントもブロック体か何かに限定。もちろん大きさも。そのためどのタバコも同じ白い箱に同じ字体で記される、と。・・・でも同時にタバコの害を示す画像とかそんなんも掲示すべき、とかそんな感じだったような記憶もあるのでただの白い箱にはならんのでしょうけど。
そういったロゴや模様もタバコ会社の知的財産になる、という主張だったわけですが。
・・・いっそのことタバコの販売を禁止しちまえば・・・ってそこまで単純なものではないですか。まだまだかなりの人口が愛用している嗜好品でもあります。さらに「禁止」するとどうしても欲しがる人たちが出てくる→「裏」での取り引き対象となってそっち系の人たちが潤うようになる・・・というのも歴史が証明してきてることではあります。
少しずつ減らしていくつもりなのかなあ、と。「世界最後の喫煙者」とかそういう話題が今後出てくる、かも、知れませんけども。数十年とかじゃ無理でしょうけど。タバコが世界中に定着してから数百年は経ってるわけですし。
国によっても対応が微妙に違うのも、なんとも。日本は「禁煙後進国」みたいなことを言われてます。タバコの箱もそれほど変わってませんし(警告文がやや大きくなっただけ)、価格は上がりましたけど税金目的っぽいですし。自販機から若者を引き剥がす、というのもうまくいってませんし。
どっちかにした方がいいのかなあ、と。なあなあでやっていけるほど甘い世界ではありますまい。
08/11/2012
飲めばOK
と、そう簡単なものではないでしょうけど、でも元気は出そうであります。
「エナジー飲料」ブームでもオロナミンCは首位(Yahoo!:NEWSポストセブン)。定番中の定番ではあります。あの茶色の小びんはどれだけの人を元気付けてきたのやら。
・・・何か「意味」を持たせたくなったのかなあ、とか思うことがあります。
機能性飲料、とでも言いましょうか例えば特保で脂肪を燃焼しやすくする、とか。しかしトクホだとやや高くなるので普通の飲料程度の値段でも「何か」意味を持たせたい、とかそんな方向性になってるような。ただ飲んで美味しい、というだけでは皆の耳目を引かなくなってるのも事実ではあるのですが。
それでもやっぱり一番多いのはやはり健康関係でしょうか。
最も注目されやすい分野?ではあるわけです。人類永遠のテーマみたいなもんですし。飲めばそれがいくらかでも改善される、となればそりゃあ皆飲みたくなりますわな・・・。
一方で「効く」「効かない」でばっさりやっちまうのはどうか、という声もあるにはあります。
例えば古来から飲まれている「お茶」なんかだと、最近になってカテキンがどう、とかそういう話になってきてますが・・・ここまでロングセラーを続けているのは別にそういう「効能」があったから、というわけではなさそうです。長く続いてるものには何かしら理由があるわけで。それらは全部が全部「健康」を目指しているわけでは・・・ないのではないかな、と。
それに一部では「効能」に過剰な期待をよせてるケースもありそうですし。ほんの百円やそこらでそこまでいくわけはないのですが、往々にしてそういうことはありそうな。・・・前にそういう系統のいわゆる「栄養ドリンク」をまとめ買いしたことがあって。毎日飲んでたら、なんだかクセになってきてないと困るような、そんな気分になったことがあって・・・それ以来、やや離れた?ところから見るようになってしまいました・・・こういう「エナジー飲料」系も。
08/03/2012
二つほど 8/3
色々な二つほど。
一つ目。今年はサンマも高騰?(Yahoo!:SankeiBiz) 水産庁の平成24年度 北西太平洋サンマ長期漁海況予報から、なんですが・・・結構信頼性の高い「予報」のようで。今年はサンマがちと手に入りにくくなる・・・のかも知れません。
もっとも冷凍ものはまだ在庫がありそうですから、加工品なんかは大丈夫かも。ああ、でもそうなると来年以降の在庫に影響が出てきてしまうわけですか・・・。
新物で1尾1000円というのはたしかに「高騰」の象徴みたいなもんですが・・・何年か前でも似たようなことありましたし。まだ旬とは言えないこの時期のものですから、ある意味見世物みたいなもので高価になるのは仕方ないのかなあ、と。まあ、もうちっと季節が進んでから「ああ、やっぱり高騰か・・・」となるのも仕方ないのかも知れませんが。
二つ目。病原菌の「伝染ハブ空港」、米JFK空港が一位(Yahoo!:AFP=時事)。・・・これってつまりは国際的にどれだけ大勢の人が訪れる空港か、というランキングにもある意味なってしまうのかも。
「ハブ空港」の「ハブ」とは自転車の車輪の真ん中にある部品のことで、複数の同業種の施設から、あるいは施設へヒトやモノが移動していく「拠点」となる場所を意味します。たくさんの場所からその拠点を目指すわけで、経済的にも物流的にも重要な場所ではあります。
・・・ちょっと前に日本の羽田空港をいアジアのハブ空港にしよう、とかそういう話もありましたが・・・どこまで進んだのやら。
しかしこれがヒトやモノだけではなく病原菌、となると・・・ちょっと。
実際、SARSや新型インフルエンザの流行はこういった空港を介してではないか、となってます。あれだけ多数のモノが行き交えばこういったものも運んでしまうわけです。
・・・しかも対策を、と言われても。相手は目に見えないものなわけですし・・・どうしても対症療法、つまり患者が出てからの対策となってしまいます。なかなか難しい案件ではあるのです。
07/28/2012
意識の変革?
見逃さないで「隠れ脱水症状」夜間や室内でも多い「熱中症」(iza!)・・・ここんとこかなりの「酷暑」が続いております。そうなると心配になるのが「熱中症」で・・・これは野外で活動しなければ問題ないだろう、というものではなく。実際は室内や夜間でも起こりうる症状ではあります。
昔に「日射病」と呼ばれて特に運動系の部活する時に注意されていたのは「熱中症」の一部、という見方もできます。
・・・ただ単純に「暑い」というだけではなく。暑さによって身体に何らかの不調をきたす症状、と言えるかも。人間の体というのは結構タフなもんなんですが、ちょっとした拍子にコロッとヤバい方へ転んだりするので油断ならないもんであります。
「熱中症」の場合、野外で活動、と言うか例えば歩いてる時に「あ、ヤバいな」とか思ったらそこで何らかの手段(水分を摂るとか木陰に行くとか、本当にヤバいと思ったら病院へ・・・)を取ればいいのですが、寝ている時にそういうことになったら・・・?
さらに「隠れ脱水」となるとさらに自覚症状は薄いかと思われます。そのため、事前に水分をきちんと補給しておくとかいくつか手段を取っておく、という方法もあるのですが・・・。
なかなかそうもいかない状況もあったりするわけで。・・・その辺もどうにかしないといけないわけです。しかも周囲からはそういうの分からんわけですから場合によってはヘンな目で見られてしまうかも知れない、という・・・。
・・・それでも最近はそうでもないですか。ここのところの酷暑もあってそういう意識が定着してきたのはいいことなのか・・・それとも哀しいことなんでしょうかね・・・?
07/26/2012
暗い夜は寝るべし
ということなのか、どうか。
「薄暗い部屋にテレビと同程度の照明」4週間いたハムスターがうつと類似症状に?(Yahoo!:ロイター) ちょっと短い記事ですんで・・・どこら辺まで解釈?していいものなのかどうか理解しにくいところもありますが。
まあ、つまり「昼は起きて夜は寝ろ」ということなのかなあ・・・と。↑記事のコメントにありますが、たしかにハムスターはPCもテレビもみないもんなんですが。
「同程度の照明」というのがキーなのかも知れませんけども。
「薄暗い部屋」でPCやテレビ、つまり深夜にPCやテレビ、ということだと思われます。が・・・全ての夜型の人がそういうすごし方をしているわけではありますまい。日本の場合「明るい部屋」でPCやテレビ、ということになりそうな。「暗い部屋で本を読んだりすると目が悪くなる」という習慣?があって(実際は因果関係は不明らしいんですが)その名残りで明かりをつけてPCやテレビ、というのが多いように思いますが。
・・・例外として映画館とかそういうのもあります。・・・てことは深夜営業の映画館に通いつめるとうつになる、とかそういうことに…??
恐らくはもっときちんとした調査なり研究なりだったと思われます。ただ「薄暗い部屋でPCやテレビ」「うつになる」というところだけが掴みだされてしまった、と言うか何と言うか。
最近よく言われ始めてる「人間は元来昼に活動する生き物だから夜は寝るべし」という、なんだかそういう流れに乗せられてしまった・・・とかそんな気がしないでもないのですが。生物の生態てのは箱に収めるみたいにカンタンに決められるもんではない、とも思うのですが。
07/11/2012
これでホントに禁煙できる?
これで禁煙? ニコチンを無害化できるワクチン(Yahoo!:WIRED.jp)。「ワクチン」と言っても病気に対するそれに似た機能を持つ、ということで・・・ニコチンを取り込むことのできる抗体を生成させることのできるモノ、という言い方もできます。
なぜタバコをやめられないのか。その一つに「体の各器官がニコチンなどの刺激を欲しがってしまう」というのがあります。その刺激が一定量ないと体が一種の禁断症状を起こしてしまうわけです。そのためイライラしたり集中できなくなったりして・・・つい、タバコに手が伸びてしまう。やめよう、やめよう、と思っても体がその刺激を欲してしまう・・・。
この「ワクチン」は抗原抗体反応として体の中のニコチンを「食って」しまう抗体を作り出すことができるようになる、というものであります。一度摂取すれば一生効果が続く、とのことで。
体内を循環するニコチンが減ればその分「刺激」は少なくなります。そうすればいくらタバコを吸っても「刺激」は得られない、ということになり・・・やがて禁煙に繋がる、という仕組みかと。現行の方法の一つ、ニコチンをタバコとは別方法で体内に入れて、それを少しずつ減らしていくことで禁煙に繋げる、というのとはまたちょっと違った方法ではあります。
が・・・どうなんでしょ、なんか別の可能性も出てきそうなんですが。
ニコチンの「害」を無害化できる、ということでもあるわけです。パックマンのようにせっせと体内のニコチンを「食って」くれるわけですから。そうなると・・・いくらニコチンを体内に入れても問題ない、ということにもなりそうな。
タバコをやめられない人の中には↑のように「ニコチンの刺激が欲しい=ニコチン中毒」な人だけではなくて、「タバコを吸うという習慣がやめられない」という人もいたりします。つまり、「タバコを吸う」という行動そのものが「中毒」になっているだけで、別にニコチンが欲しいわけではない。
・・・そういう人にとっては体内のニコチンが減ってくれるのならこれからばんばんタバコ吸ってもいいんだ、てなことになりそうな、そんな気もしてるのですが。
まあ、発売されたとしてもその辺の薬局で誰でも簡単に購入できる・・・とかそんなもんじゃないと思いますし。医師によるきちんとした診察によって処方、もしくは処置されるものと思います。そうなると禁煙への方法が一つ増える、ということになってそれはそれで喜ばしいことではあります。
・・・ただ、まだコレ、マウスでの実験段階なわけで。一般に適用されるのは・・・まだまだかなり先のことになりそうなんですが・・・。
07/04/2012
需要というか何というか
東京都千代田区に「民間有料喫煙所」・・・一回50円(iza!)。路上喫煙禁止のところも多い昨今であります。オフィスや店内が禁煙、ということになって、でも路上でも吸えず。家に帰れば吸えるのでしょうけど、そこまでガマンしないといけない・・・。
そのため民間企業が「有料喫煙所」を設置しました。入るのに50円。パスモやスイカを使う、とのことで実際に小銭を払う感覚はなさそうですが・・・それでも50円。喫煙所内には無線LANがあったり70円でコーヒーが飲める自販機があったりします。
千代田区に三ヶ所。それぞれに出たり入ったりするごとに50円ずつかかることになりますが、一日券100円・一週間券500円・一ヶ月券1800円というのもあります。
今月15日までは「お試し」ということで無料なんだそうで。
しかしそれ以降は有料と言うことになります。・・・千代田区は路上喫煙への罰則が厳しいから需要はあるのでは、ということですが・・・有料、というのがかなりネックになりそうな気がしています。
たしかに千代田区で自宅以外の喫煙スペースを持ってない、という人にはある意味朗報かも知れませんが。しかしわざわざお金払ってまでそういうとこに入るもんなのかどうか。タバコそのものの価格も上がってる現状、サイフのヒモはかなり固くなってるでしょうし。
それにたとえ1円でもお金を出す、ということに抵抗を感じることも多そうですし。これがせめて入場無料、中の自販機は有料、ということだとまた違ってくるとは思いますけど・・・そうなると中でねばる人とか出てくるんでしょうかね。ファミレスや喫茶店でコーヒー一杯で延々い続ける人、みたいに。
実際、この金額ではペイしないとのことであります。今後もっと増やしていけば採算はとれる、ということらしいんですが・・・なかなか難しい話なのかも知れません。値段設定や状況の把握とか、そういう微妙なところもありますし。
06/28/2012
かなり実害
出てるのでしょう・・・。
大阪府泉佐野市で「犬税」導入検討中、フン害の被害拡大につき(iza!)・・・すでに早ければ2年後に条例化する、とかそういう話にまで至っているそうであります。
フン害、ということなのでやはり散歩中にそのまま・・・というケースが多いかと思われますが。昨今の様々な取り組み(犬の散歩中にはエチケットとして袋や水を持ち歩くように、という流れとか)が功を奏してか、昔ほどフンが多くはなくなった・・・と個人的には思ってたんですが。しかし、実際こういうことを平気でやる人はまだまだ存在しているわけで、そういう「自分一人くらいなら」が積み重なると、とてつもなく大きなことに繋がっていったりするものではあります。
しかし「犬税」ということは飼い犬に税金をかける、ということになるかと(あるいは「犬を飼う」という行為に税をかける、とか)。ペットに税金、というのはなんだかおかしい、と思うかも知れませんが・・・よく考えてみたら日本では犬だけは「税金」というか年に一回はお金を払わないといけないペットだったりするのです。
狂犬病の予防接種であります。
年に一度これを受ける。有料です。さらに「畜犬登録」と呼ばれているように各市町村に登録しないといけません。この時もらえる「鑑札」、さらに狂犬病予防接種を済ませた証である「注射済証」を犬は首輪とかそういった場所に付けておく必要があります(一部の自治体では「門票」俗称「犬シール」を門など目立つところに貼る必要も)。
・・・よく考えてみたら犬って結構手間(飼育の手間ではなくて)のかかるペットだったりします。
が、これのおかげで日本は世界でも類のないほど「狂犬病」と縁のない国になってます。ただ・・・こういうのって100%守られているのかな、という懸念もなきにしもあらず、と。
「犬シール」は自治体によってまちまちなので貼ってない=狂犬病の予防接種してない、とは言い切れません。が、鑑札やら注射済証てのは小さなもんですが首輪についていれば必ず見えます。・・・たしかに昔は結構そういう犬を見たように思うのですが・・・最近よく外でも目にする小型犬。その首輪には・・・なんだかあんまり見てないような気がします。他の場所に付けるようになってる、だから首輪にはそれほど付いてないんだ、ということなら問題ないんですが。
・・・これにさらに「犬税」となるとやっぱり影響出るのかな、という気がしないでもないです。それに・・・ちょっと疑問なのが税金かけてフン害が減るもんなんだろうか、と。意識を高めるとかそういうのはありそうですけど、こういうことを平気でやるような人たちに果たして効果があるもんなんだろうか・・・そもそも支払う気になるんだろうか、とか。なんだか色々考えてしまうのです。
06/20/2012
薬ではありません
特保(特定保健用食品)への過度な期待はNG(iza!)・・・バランスのいい食事とか適度な運動とか。そういった地道な経過を積み重ねて健康になれるのでは・・・と。
いくら「特保」マークがある飲料を飲んだから、と言って即座に健康になれるわけではない、ということでもあります。
「特保」というのはカンタンに言えば「何らかの効能が認められた食品」ということになりますか。
・・・「もやしもん」でしたか・・・日本では人の口に入るモノを「薬」か「食品」かで分類している、と。ぶっちゃけ「薬」なら「これこれこういう症状に効果がありますよ」とやってもいんですが、「食品」の場合だとそれがアウトになってしまう。「特保」なら食品でありながら一定ラインまでの「効能」を示してもいい、と。
・・・この「食品」だと効能を表示することが許されていない、というのが最も顕著に出てきているのが深夜なんかのテレビ通販ではないでしょうか。
「これは個人の感想です」
と一部の人が使ってみてそう思ったわけで多くの人に効果がある、とは断言してませんよ・・・という一種の予防線になっているわけです。
ま、モノによっては効能どころかイメージだけで押してくる、といういかにもな商品もありますけど。最近はなくなりましたがサメの肝臓エキスか何かで「どうです、サメと言えば強そうじゃないですか」・・・って、深海ザメと表層域にいるサメを一緒にするなっつーに。他にも「日本では珍しい硬水のミネラルウォーターで・・・」とうたっておきながらなんで硬水が体にいいのかは説明されない、とかそういうのもあったりしますが(しかも大自然のエネルギーだかパワーだかがどう、とか)。軟水に慣れてる日本人にはちとキツイと思うのですが。
しかし「特保」を取得できればある程度までは効能を説明できるわけです。・・・そりゃあ、「何々に効く!」とやった方が商品は売れますがな。そのため各社がしのぎを削ってあの「トクホマーク」取得に向けて研鑽しているわけです。実際、ああいう商品は一年や二年で、ほい、と出来上がるようなものではなく。場合によっては相当な年月をかけて取得するものなんだそうで(当たり前ですが審査はかなりキビシイ)。
・・・今現在でも各食品会社では研究が進められているものと思われます。
・・・ま、でも・・・そんな背景があったとしても利用する側からしたら意味なんかないわけで。「効く」という話だけが大きくなっていくのは世の常でもあります。が、そればっかり飲んだりしていても果たしてそこまでの効能が期待できるのか、と言えば・・・さて? あくまでも「食品」であって「薬」ではないのです。
それにそんなカンタンに健康やらいい調子やらが手に入るわけないじゃないですか。人類の歴史上、一体どれだけの人や時間がその追求に費やされてきたのか、ということから考えても、です。
06/13/2012
もう食べられない
来月には、ですが。
牛レバ刺しが「幻の料理」に? 業界団体は最後まで抵抗(iza!)。来月、7/1から牛レバー、つまり肝臓を生で提供することが禁止されます。違反者には罰則もあり、とのことであります。
発端はアノ焼肉店での食中毒だったわけですが。その後も肉の「中」からO-157が見つかったりしてました。表面からならどこかで別の要因で付着した・・・とも言えるんですが「中」となると。そういう事例もあって厚生労働省は全面提供禁止を決めたんだそうであります。
まあ、自分は食ったことないし食べるつもりもないんですが・・・生レバー。
元々生でも焼いてもレバーがあんまし好きではない、というのがあったりして。小学校の給食だったかなあ、何かの唐揚げが出てきてすごく美味しかったんですが・・・実は「身」と「レバー」の両方の唐揚げが混じってる、という代物で。最後の楽しみにとっておいた唐揚げが実は「レバー」の方だった、という・・・ああいう苦いもんは子供はなかなか受け入れられないものではあります。
それでも個人的には・・・食べたい人は食ったらええやん、てなとこなんですが。なんでもかんでもまず「規制」というのはどうかな、と。食文化がどう、と大げさなことまで言うつもりはありませんが。実際は食中毒の危険、いや、それ以上の危険というのは身近によく転がってるものではありますし。今さらレバーがどう、と言われてもなあ、と。
例えば有名なとこではタマゴがあります。あれ、生で食うのは日本くらいだったりします。
よその国だと「加熱前提」の食い物で・・・買い置き用の「タマゴの缶詰(タマゴ一コがごろん、と入ってるわけではなくて粉末状のタマゴが入ってる)」というのがあったり。日本では「たまごかけご飯」がありますけどあっちでは「目玉焼き」「スクランブルエッグ」が朝食の定番ではあります。かの映画「ロッキー」でロッキーが生卵を飲み下すシーンがありますけど・・・アメリカでは「信じられない!」が連呼されたとか。
これも食文化、と言うより人々の欲求に応えていった結果、みたいなもんではあります。日本でも戦前から終戦直後まではタマゴというのは非常に高価なもので、贈答用にも使われたとか。しかしその後大量生産、しかも新鮮なものが提供できるようになり・・・自然と生タマゴ食も根付いていったのでは・・・というのが個人的な考えだったりします。
元々刺身など「生」に対しての抵抗がそれほどなかったのが日本・・・なのかも知れません。まあ、魚の刺身を日本のどこででも食べられるようになったのは戦後かなり経ってから、なんですが。
そういう「生」に対して抵抗がないために生レバーも根付いたのでは・・・と。
だから禁止、となると「闇レバー」がちと心配だったりします。正に「裏メニュー」で供されていく、という・・・もちろん卸すところもなくなっていくでしょうから質が保証できません。さすがにそんなん食べても大丈夫か? ということになりそうで。
あるいは他の「生レバー」にまで波及していくのではないか、とか。極端なとこではカワハギのキモとか。釣りたて揚がり立ての新鮮なものなら生でいけるんですが、そういうとこまで「規制」が入るのかな・・・と、これはやや心配性気味ですか。
05/13/2012
多分…見ない
むしろ気がついたら終わってた、とかそんなもんかも…自分の場合。
「金環日食は暗くない」天文協議会(Yahoo!:JIJI)。2012年の5月21日ですから…月曜日、ということになります。関東地方は大体朝の6時過ぎくらいから「部分食」つまり少しずつ太陽が欠け始め…7時半前後に「金環食」が始まります。そして日食そのものは9時くらいまで続きます。
しかしこれは「金環日食」というものであります。
「日食」とは太陽→月→地球のように並んだ時に、月が太陽の光をさえぎる現象のことで。太陽-月-地球間の距離は一定ではありませんから太陽の光を隠す「月」の見え方もその時々で変わってきます。地球上の場所によっても大きく変動することになります。
今回は太陽よりも月が小さく、なおかつ日本の太平洋側ではぴったりと重なる瞬間があるため「金環食」つまり金の輪っかのように見える日食であります。これが月の方が大きいと「皆既日食」になります。
この「皆既日食」というのは太陽の光がほぼ遮断されてしまうので、昼でも暗くなります。そのため各地の神話や説話などにも登場してるのでは、とされています(アマテラスオオミカミの天の岩戸とか)。
が、少しでも太陽の出ている「金環日食」ではそこまで暗くなるわけではなく。…ヘタしたら本当に気づかない可能性もあります。知らない場合。
そのため観察する時は注意が必要であります。直接見る、というのはNG。専用のメガネもあるそうですからそういうのを利用した方がよろしいかと。…実は太陽の光というのは、ほんのちょっとだけ…と言うのならまだしも。今回のようにじーっと見続ける可能性が高い場合はあまり目に良くなかったりします。場合によっては大変キケンなことになるかも知れません。
特に小さい子供は要注意なんだそうで…対策はきちんとしておいた方がいいかと思われます。
04/19/2012
一筆書いてもらう
…てのはなんか違いますか、さすがに。
生レバー提供禁止、回避できる手段がまだある?(Yahoo!:産経) とは言っても塩素系消毒薬(次亜塩素酸ソーダ)とか食品添加物を使ってまで…となるとなんか違うような気もします。実際、そこまでして殺菌して…味はもちろん体内にそういうの入れてもいいのか、とかそういう問題になりそうで。
…しかも菌が「ゼロ」というのもなあ…なんか不自然すぎる状態になりそうで…。
「消費者に選んでもらう」というのが一番、と言うかかなり自然な選択肢かと思われます。提供者側にガイドラインを設けておいて、その上でそういう「キケン」を承知で消費者側は食べる。何かあっても提供者側がガイドラインを守っていた、ということが証明されればおとがめナシ、という風に…。
なんか難しそうですな、こういうのは。
こういうのはちょろっとでも情報を集めれば大体分かるかと思われます。どういった菌がいる可能性があって…可能性の話なんで100%いるわけではない…どうすればそれを回避できる、あるいは対策をとれるか、などなど。
極論からいえば何食ったって食中毒になる「可能性」はあるわけです。そういった菌がゼロの状態なんてあり得ないわけですし。
でもなあ…そういうのを仮に決めたとして。提供する側で果たしてどれだけが「自己責任ですんで」と客に説明できるかどうか。…やっぱり提供しない、という道を選ぶ方が多いかと思われます。
実はちょっと心配なのが「加熱用」と示してあるスーパーなんかのレバー。あれを生で食っちまうのが出てくるんじゃないか…と。恐らくスーパーの方もそういうのを警戒して加熱用といえどしばらくは置かなくなると思われるのですが…そうなったらどうなるんでしょう…やっぱり店側の責任、ということになっちまうんでしょうかね?
04/13/2012
さすがに実用化は…
無理なんじゃないかな、と。理念や用法は非常に興味深いんですが。
無駄無用のおしゃべりを止める「発話阻害銃」を開発(ネタりか)。
→動画(Yahoo!映像トピックス)
話す時、声を発する時、というのは無意識のうちにでも自分の声を聞いているもんなのですが(ただし聞いてる声と実際に発している声はかなり違っていたりして)その声を「やや遅く」聞こえるようにできるものなんだとか。こうすると脳の方でちょっと混乱が起きて、口ごもったり発声が途切れたりする…というのが基本のようであります。
しかし、コレ、実用化までは難しいかも。
↑動画だと銃を向けて「レーザーが口元に当たって」「かちり、という音」がします。…つまり誰が発話を妨害したかバレバレなわけです。…こういうムダな話ばっかする人、というのは基本的に自分の話に酔ってますからジャマなんかしたら一発で機嫌が悪くなります。仲間内のおしゃべりとか気心の知れた同僚とかならまだしも、口うるさい上司とか明らかにヤバげな人にそういうことは…しない方がいいかも。
それにもし仮にそういった「光」「音」がなくなった、としても。なんか妙な横やりとかそういうのが入ってきそうで。一種のジョークグッズみたいなので製品化はできても本来の目的では難しそうな…。
「発話を悪用する人は、とにかく大声で話し続けて他の人の割り込みを許さなかったり、他の人の発話に発話を重ねて妨害してしまう」(「」内↑記事より引用)
悲しいことにこういう人ってのは実は結構、います。政治家もかなり多いんですが(これがディベートだとカンチガイしてる某女史とか)報道番組の司会者でもそういう人がいたりして。はたから聞いてると不快を通り越してイライラすることすらあります。
…そういうのを撃退できる、というのはたしかに魅力的なんですが…やっぱ難しそうだなあ…。
むしろ医療方面で役立てたりできないのかな、とも思います。発話関係の病気とか障害とか、そういうことで苦しんでいる人たちもたくさんいます。…何か、そういうとこで有効な何か、とかないですかね…?
04/06/2012
二つほど 4/6
病気関連で二つほど。
一つ目。花粉症・アレルギーの原因となるタンパク質を突き止める(iza!)。これが「決定打」となるのかどうか…そこまではまだ今後の研究・開発を待たなければなりませんが花粉症に悩む人にとっては救いとなる…のかも知れません。
花粉症はアレルギーの一種とされています。
アレルギーとは体内に異物が入った時に起きる過剰な防衛反応であり…今回見つかった物質は防衛システムである「免疫細胞」をこの場合は鼻粘膜に集める役割をしている、とのことで。つまりこれをコントロールできれば花粉症もコントロールできるかも…ということだと思われます。
ただ…これは最新の発見なので、今年中とか来年とかそうすぐに薬や治療法が完成するわけではありません。まだまだ時間が必要なものなのです…。
二つ目。通風の発症、腸管の排出機能低下も関係(Yahoo!:読売)。「通風」というのは読んで字のごとく「風が当たっても痛い」という、関節などに激痛が走る病気であります。
長らくは「ぜいたく病」などと呼ばれ…いいもんばっか食ってるような人だけがかかる、とされてきましたが。最近では遺伝的要素などによって「尿酸」を体の外に出す機能の低下による…つまり体質がかなりかかわってきている、ということが分かってきてます。
その「尿酸」を排出するのは腎臓の役割なので、腎臓が関係してるのでは…とされてきてたのですが。
どうも腎臓だけではなく腸も関係してるらしい、ということであります。結構単純に見られがちな病気なのですが…実際はかなり複雑?なもの、ということになりそうではあります。まあ、病気というのはほとんどがそういうものなのかも知れませんが。
03/31/2012
つい…というのはありますが
放置していると火が消えるたばこ、実験実施へ(Yahoo!:読売)。そこまでする必要があるんかなあ、とは思いますが…ついうっかりで人命や財産に多大な影響が出る可能性が高いものですから、こういう取り組みも必要なのではないか、と。
まあ、ちょっとアマノジャクに考えてみますと。
そういう「放置していても勝手に消えるタバコ」が普及してしまうと消さずに放置する人が増えてしまうかも…とか。勝手に消える、とは言っても消えるまでの間は熱源なわけです。そこで火事になるかも知れない…というのはやはりアマノジャクですかね。予防策という風に捉えてみるのはアリかも知れません。
…そう言えば昔ガキの頃に「火の着いたタバコを捨てる人がいて、そこから火事になる」というお話と言うか説話みたいのがあったような。で、どうやって火事になるか、と言うと…まずクツにガムか何かついて、それにタバコがくっついて…とか何とかそんな風な記憶があるんですが。
…いや、かなり前の話なので、多分どっかで記憶違いしてると思います。いくらなんでもそんなアホな理論があるわけはないですし。
同様なのに「ポケットに手を突っ込んで歩くと危ない」てのもありますが。これはポケットに両手突っ込んでいると、いざ転んだ時にとっさに手が出なくて危ない(その瞬間瞬間を示した絵もあったような)…という理屈でしたが。…そこまでニブいのがいるんかい、ただ行儀が悪いって言いたいだけちゃうんかい…とか思ってましたがこれもなんか記憶が定かじゃありません。
まあ、そういうの(何だろ)もありますが。
放置していても100%消えるわけじゃない、というのも一緒に周知徹底しないといけないのでは…と。なんだかそんなことを思ってしまったのですが…さて?
03/30/2012
なんか単純
だなあ、とは思ってたんですが。
厚生労働省の「健診・保健指導の在り方に関する検討会」、非肥満者にもリスクに見合った対応を(Yahoo!:医療介護CBニュース)。…これまでは「メタボ」と言えば基本「腹囲が大きい(男性85cm以上・女性90cm以上)」+「血圧・血中脂質・血糖のうち2項目以上が基準値を上回る」人、ということになってます。
→メタボリックシンドロームを予防しよう(厚生労働省)
…実際は腹囲が大きいだけではそうでもない、ということになってるんですが…どうもその辺が先走りしているような、そんな感じがするわけです。「腹囲」にだけ目が行ってるような、そんな印象が。
腹囲測っただけで「メタボや!」となるのはなんか単純だな、と。
本当はもっと詳しい調査とかそういうのがあってから「ではこうしましょう」的な話が出てくるべきなんではないか…とか。まあ、自分の場合明らかに見た目そのものが「メタボ」なので、そういう流れになるのはなんとなくイヤだなあ…とかそういうのがないわけではないんですが。
総合的に判断して「では…」とやって欲しいな、と。人間の身体なんて人それぞれなわけですし。ああ、でもそういう風に判断してもらっても不健康なことには変わりないわけで…なんだかんだ言われる前に自分の意識が問題なのかも知れません。
03/19/2012
二つほど 3/19
サイエンスで二つほど。
一つ目。深海に生息するダイオウイカやダイオウホウズキイカの目が大きいのは捕食者から逃れるため(Yahoo!:時事)。目玉の直径30cmほど…たしかにサッカーボールほどもあります。
たしかに深海と言う場所は本来は正に漆黒の闇の中、のはずで。
調査船や探査機が潜る時は(当たり前ですが)人工の照明を使ってますから、テレビなんかで見る時は色々なものが見えます。でもあれ全部が本当は闇の中に存在してるわけです。
しかしそこを逆手に取って発光する生物は多いとか。暗闇の中の光は非常に目立ちます…。情報伝達に使われるケースもかなりあるかと。
ダイオウイカ類もそういった「光信号」を利用している、ということになります。しかも「天敵のマッコウクジラが接近してくるのを感知したプランクトンが発する光を察知する」という…いささかややこしい?方法ではあるのですが。
二つ目。今年5/21の「金環日食」肉眼で直接見ないで(Yahoo!:時事)。あと2ヶ月ほど、ということになります…「金環日食」これは太陽が全部隠れてしまう「皆既日食」とはちょっと違っていて、少しだけ太陽の輪郭だけが残っていて「金の輪」のように光る、という日食であります。
しかしその分「皆既日食」よりも光は強い、ということになります。そして…太陽を直接見ると目に悪い影響が出てくることがあります。…特にこういうイベントがあると、皆が凝視することになるので…大変な障害が起きる可能性も高くなります。
必要なものはそんなに高額なものでもないようですし。今後のことも考えて購入しておく…というのもアリなのかも知れません。
03/16/2012
方向によりけり
2012年度から必修化される中学の武道、柔道が6割強(Yahoo!:時事)。理由は「すでにやってるから」が最も多かった、とか。必修化、ということで対応してない(そういう授業をしたことがないとか指導者がいないとか)学校は大変そうなんですが…すでに体育の授業の中とかでやってる学校はそんなに慌ててはいない、ということなんでしょうか。
そもそもは「愛国心」とかそういうちょっとお堅い方針から出てきたものなんですが…中学の武道必修化。
…柔道や剣道を二年ばかしやったところでそんな簡単に身に着くのか、とかそういう話もあります。それでもそういう授業があってもいいんでは…と個人的には思ってるのですが。
別に格闘家を育成するわけでもなく。課程が終わったら即実戦や、とかそういうわけでもありません。授業の一環、ということはクラブ活動ともまた違うわけです。…真髄がどう、とかそういう話ではないと思います。
「こういう世界もあるんだよ」的な授業でいいんでは…とか。
しかし安全性は十分に確保されなければいけないわけで。「柔道」というのは今ではスポーツですからきちんとルールがあって、それらは非常に安全を目指したものになっています。
例えば「投げ」一つにしても。傍から見ると痛そうですが、投げられる側がきちんと受け身を取り(そんなに難しいものでもありません)投げる側もきちんと技の流れに則って(落ちる寸前で引っ張り上げる)いればそんなに危険はないと思われます。
まさか絞め技とか高度な関節技とか、そこまでやるとは思えませんし。そういうのが目的ではないでしょうし。…その辺は指導者次第、ということにもなりますか。
やはり指導者の問題というのは大きいですか…今まで授業などでやっていた学校はまだいいのでしょうけど…そうでない学校はやはり厳しい面があるのかも知れません。
03/13/2012
呼び方次第
いや、まあ、たしかに見た目はそんな感じらしいですけど。
アメリカ農務省「ピンクスライム」肉の学校給食使用に太鼓判(Yahoo!:ロイター)。つまり農務省はこれは子供が食っても問題ないと言い切った、ということになりますけど…さすがに色々問題が起きそうな、そんな気がしてます。
そもそもは「クズ肉をアンモニア等で病原菌の増殖を抑えてからミンチにして添加物で仕上げる」=「ピンクスライム(たしかにピンク色のスライム、と言うかどろどろの塊)」というのがあって、これがアメリカの某有名ハンバーガーで使われている…という報道がされたことのようです。
その後某巨大ハンバーガーチェーンはこの肉の使用中止を発表。
…実際、見た目はともかく内容が内容ですから…それでもどっかの国の有害物質混入よりは…いや、程度の問題で本質は変わらん…のかも知れませんが。知ってしまうとあまりいい気分はしないものではあります。
…しかし一方では。そんな肉でもいいから食べられるだけ幸せだ、という声もあるにはあります。使用できなくなったモノの再利用という考えは決して悪くないのでは、と。ただ…肉、となるとなあ…ナマモノというのはやはり安全性が最優先されますから、その辺からも色々ありそうな。今後、こういう方面の研究などにも影響が出そうではあります。
それにしても「ピンクスライム」ですか。…なんかあんましいいイメージがわかない名前ではあります。ある意味悪意がある、と言うか…呼び方次第ではそっち関係も変わってきそうな気がしますけども。
02/28/2012
実は身近?
大分大、狂犬病ウィルスを破壊する酵素を開発(Yahoo!:毎日)。人間への応用はまだまだ先のようですが…もし有効ならばたしかに「不治の病」ではなくなることになります。
「狂犬病」とは犬などウィルスを保持している野生動物に噛まれたりすると伝染する病気で…発症したらほぼ100%死ぬ、とされています。
→狂犬病について(厚生労働省)
潜伏期間が長いのも特徴の一つであります。症状は当初は風邪のようですが…いくつかの段階を踏み、水や強い光を恐れたりするようになります。その様子はまるで獣のようでもあり…一部では月を見て変身する狼男伝説は、狂犬病患者がもとなのでは…とされています。実際、世界のほとんどの地域で見られる病気ではあります。
でも日本ではあまり聞きません。…1950年に狂犬病予防法が制定され、飼い犬には狂犬病の予防接種が義務付けられました。さらに野良犬の駆除なども。…最近「野良犬」というのを見かけなくなりましたが…そういうところから効果があって、日本は世界でも珍しい「狂犬病のほぼない国」になってます。
…何度か「海外で野生動物に噛まれ」て帰国してから発症、というケースはありますが。
それでも長い年月をかけてようやく現行のようになったわけで。飼い主が予防接種を怠ったり(犬が注射を痛がるから…とかそんなんがありそうな)すると以前の段階に戻ってしまう可能性もあります。
そういう時のためにも↑のような薬ができるといいのですが…まだまだ研究段階なわけで。実用化はまだまだ先のようであります。しかし狂犬病以外にも応用がきく、とのことですからそっち方面でも期待が持てそうではあります。
02/19/2012
今さらですけど
日本人て…いや人間て単純ですね。そこがいい、という人もいますが。
トマト品薄、寒さも拍車(iza!)。京大などの研究報告で「トマトから脂肪燃焼を活性化させる新成分を発見」となったのがきっかけで「メタボに効く!」と…トマトが品薄になってしまいました。元々収穫期ではないこの季節ですので…その品薄がさらに加速。トマトジュースは売り切れ続出なんだそうであります。
…まあ、こういうのは前にも何度かありましたが納豆とかバナナとか。そのたんびに品薄→メーカー張り切る→大量生産可能になる→在庫の山…となるのもいつものことだったりします。
そもそもまだ「研究論文」の段階で実用化も製品化もされていないんですが…。
実際には例えば相当量のトマト摂らないと意味がないですよ、とか実はそういうことではなくこういう特殊な方法を使わないと効果がない…とかそういう可能性だってあるわけです。しかも「トマト食った瞬間に体内の脂肪が消えてなくなる」とは言ってないわけです。
気持ち的には分からんでもないんですが…なんかもうちっと考えてみたらどうなんだろう、と。
世の中そうそうウマイ話があるわけもなく。脂肪を減らそうと思ったら地道に運動なりダイエットなりしていくのがある意味一番の「近道」だと思うのですが…こういうとこがやっぱり「人間」なのかなあ、と。
聖者でも何でもない、「人間」なんだなあ…と。
02/01/2012
二つほど 2/1
なんとなく二つほど。
一つ目。喫煙率初の20%割れの19.5%、目標は12.2%(Yahoo!:医療介護CBニュース)。年々下がってきている喫煙率ではあります。↑記事のグラフを見ると…特に2009年から一気に下がっているのは大体この辺りから「禁煙」が本格化したからなんでしょうか(特定の建物内での喫煙を禁じる条例とか)。
それでもなんだか一種の手詰まり感みたいなものを感じるのですが、個人的には。
例えば神奈川県でしたっけ、飲食店での喫煙は禁止…とやろうとしたんですが結局は「努力目標」つまりはできるようならぜひやってくれ、ということになってしまったり(まあ、小さな居酒屋なんかはそんなことされたら立ち行かなくなる可能性の高いのですが)。路上喫煙やポイ捨て禁止、というのも各地で制定されましたけど…どこまで守られているのやら。店の中では吸いにくいから外で…というのもよくあるわけです。
来年とかさ来年辺りが山場なのかも知れません。たしかに減少傾向にはあると思うのですが…この状況でどこまで行けるのかなあ、と。何か新しい手が出て来ないと難しいのかなあ、とか。
二つ目。江崎グリコ「ビスコ」前年より4割多い過去80年で最高の売り上げ高(Yahoo!:読売)。クリームサンドビスケットの定番中の定番でもあります。誰でも一度は口にしたことがあるかと思われます。
それが売り上げがどかんと上昇。…が…なんか手放しでは喜べないような。
商品を絞り込んでビスコなど定番商品の販売に力を入れたこともあるのですが…これはやはり震災の影響が大きかったそうで。さらに通常なら9/1の防災の日に売れ行きが伸びる5年保存可能な「保存缶」が企業の備蓄用として大人気になってるから…とやはりこちらも震災が絡んできてます。
…本当は独力?で売り上げ伸ばしたかったんじゃないのかなあ…とか思ってしまいますが…さて。
01/20/2012
どこかに無理が
あるのかも知れませんが…それともこんなもんなのかも。
「第1類」の一般医薬品、規定どおり「文書で説明して販売」は約3割(iza!)。2006年の薬事法の改正によって一般医薬品(大衆薬)は三つに分類されました。カンタンに言えば「第1類」は薬剤師のみ販売可。「第2類」は薬剤師・登録販売者のみ販売可。「第3類」は制限なし、と。
同時に「第1類」を販売する時には薬剤師は説明(文書で)をしないといけない…ということにもなりました。クスリのCMでもそういうのが出てきます。…それだけ強いクスリ、というわけで…それまでは医師の処方せんが必要だったものもあります。用法を守らないとキケンなことになる可能性があるものあります。
しかし…そういう説明が、ない。…ほとんどの薬局ではやってると思うのですが…買う側も聞いてなかったりするのかなあ、とか。そんなめんどくさいのはいいからクスリくれよ、と。
が、実際は場合によっちゃ命に関わることもあり得るわけです。説明聞かずにテキトーに飲んでたりすると。しかもそういうことになると責任は販売した側にある、ということになります…無理やり?でもいいからしっかり説明するべき、と言うかしっかりやらない薬局側もどうなんかなあ、とか。
他の業務と兼任してる、とかそういうケースもありそうで。ただ「たるんでる」だけではなくてそういうとこの調査もした方がいいのかも知れません。…色々ありそうですし、こういうのは。
12/21/2011
ビジョンなし?
自分は食べないんですが…あんまし好きではないのです、レバー。
牛の生レバー禁止議論、結論は年度内に(iza!)。しかし好きな人は好きなわけで。さらにレバーは鉄分を多く含む、とされていますから養分としても申し分ない(加熱しても鉄分は問題なかったんでしたっけ…?)ものであります。
それが生での提供禁止、と言うか食品衛生法で禁止、ということになると…牛生肉提供制限よりも大きな影響が出る可能性も、ということになります。生ユッケよりも生レバーの方が消費は多そうな…。
…調査の信頼性、と言うか173頭を調査したうちの2頭から検出(別の1頭からは種類不明の腸管出血性大腸菌を検出)でここまでやるべきなのかどうか、というのもありますが。
たしかに腸管出血性大腸菌O-157は大変に危険な菌ではあります。過去に何度も死者を出し…感染源が特定しきれないのも脅威の一つであります。どこからこの菌が出てきたのか、すぐに分からないことも多いのです。そうなると迅速な対応ができず被害が拡大することにもなります。
…もちろん弱点はあります。加熱してしまえば問題はほとんどなくなります。そのための生食禁止、ではあるのですが。
もし禁止の方向へ進むのならもう少し(と言うとなんかヘンですか)特に業界関係、現場の人たちが納得できるような理由を示して欲しいと思います。これまで生レバーの検査がどれくらい行なわれていたのかは分かりませんが…消費者からも状況としてはいきなり「キケンな菌が173頭のうち3頭からでてきたから、禁止」となっているような感じではあります。なんだか、突然すぎて分かりにくい。
さらに…担当部会が開かれたのはいいんですが結局結論は先送り、というのも。ある程度の方向性は決めておいて(関係業界ともあらかじめよく話し合っておいて)からそういうのを開くもんなんじゃないんですかね? 普通は?
禁止されるされないに関わらず、数ヶ月の間は提供可能でもしばらくの間は生レバーの消費が確実に落ち込むことになります。そりゃあ…こんなこと言われたらさすがに二の足踏む人が増えるでしょうに。その辺のことまでは…考えなかったんでしょうか…。明確なビジョンは「とりあえず禁止の方向で」ということだったんでしょうか…?
12/04/2011
二つほど 12/4
雑多に二つほど。
一つ目。集英社が初の小学生低中学年向けホビー誌創刊(Yahoo!:オリコン)。集英社と言えば「少年ジャンプ」で…そっち関係のスピンオフ作品が多くなるんだそうで。将来的にはこっちから「少年」の方へシフト、とかそういうのを狙ってるのかも知れませんが…。
…どうなんでしょうね。スピンオフはあくまでもスピンオフなんで、本家にどこまで太刀打ちできるのやら。…まあ、実例として「本家をかすませてしまったスピンオフ」てのもあるにはあるんですが…某白い魔王とか。しかしそこまでいけるのかどうか、いや、そういうことまでは狙ってないのかも知れません。
ところで…こういう小学生低中学年向けホビー誌、てのは今現在はどんな感じなんでしょうか…?
自分の場合は家庭のジジョウというやつでほとんどそういうのが読めなかったんです。でも周りの友達はみんなそういうの読んでたような記憶がありますし…そういう年齢でなくなってもその手の雑誌は流行ってたような。
今は…選択肢はその頃と比べるとたくさんありますし。競合多数、ということでなかなか難しい業界なのかな、とか思ってしまうのですが。
二つ目。ノンアルコール飲料で「酔う」人って?(iza!) たしかに「アルコール1%未満」でも一応?「ノンアルコール飲料」と名乗れますのでじゃんじゃん飲んだら酔った…ということはあり得るわけです。
しかし昨今はゼロからの小数点以下が二つ三つは当たり前、という「ノンアルコール飲料」もあるわけで。それでも酔う、というのはやはり雰囲気とかそういうものなのかな、と。
が…以前ここにも書きましたが「飲酒運転」の定義は二つあって呼吸する時吐いた気体にどれくらいアルコールがあるか、と調べる場合もありますけど…警官の人が見て「こいつ酔っ払ってやがる」と判断する場合もあるのです。つまりノンアルコールしか飲んでないはずなのに「酔いすぎちゃって」検挙、とかそーいうことにも…さすがにないかな、とは思うのですが。しかし可能性としてはゼロではないわけで…。
10/05/2011
「脂肪」は初
デンマーク。世界初の「脂肪税」導入…目的は「平均寿命を延ばす」(Yahoo!:スポーツ報知) 今月アタマのことなんですが。デンマークが世界で初めて「脂肪」に税金をかけた、というニュースが。
…「脂肪」と言っても肉類のアブラ身にかけるわけではなく。「飽和脂肪酸」という動物性脂肪に多く含まれる物質にかけてます。2.3%以上含む乳製品などが対象となり1キロで16クローネ(約220円)ほど。で、何のために課税するか、と言うと課税する→値段が上がる→消費者が買い控える…を狙っている、とのことで。
飽和脂肪酸は肥満のもとになる、とされてます。そのため「国民の健康」を目的に課税する、ということになってます。すでに砂糖やチョコレート、清涼飲料水にタバコは課税済み、と。
ま、この課税が本当に「国民の健康」のためだけなのか…というのは不明なんですが。どこの国も財政はキビシイわけですから取りやすいところから税金を取る、というのは基本ではあるのですが。
しかし飽和脂肪酸とかそういう物質「だけ」摂取量を減らさせて、果たして効果はあるんだろうか…とか思ったりして。こう言っちゃなんですが何でも過剰に摂取、つまり食いすぎ飲みすぎたら体にいい影響が出るわきゃないのです。「程度」の問題というのはかなり大きいかと。
…若干違うかも知れませんがただの「水」だって大量に飲めば死に至ることもあります。
「コレが悪いからコレを減らす」というだけではない、何かがあると思うのですが。バランス…とでも言いましょうか。特に食品はそういうところがあると思ってます。そういうところも調査済みで、「コレを減らせば国民は健康になる」という研究結果が公的機関から出てる…とかそういう話…なわけではなさそうな。
課税すると消費が落ちる、というのは事実でありますし。そういう業界はダメージをこうむることになります。それでもそういうことを押し通すだけの理由が…なんか薄いような。極論ですけどそんなに健康に悪いんなら全面禁止しちまえばいいわけです。タバコはじょじょにそうやって世界的に「禁止」にもっていくつもりなのかな…とは思いますが食品関係はそこまでやるつもりなんでしょうか…?
過去に流通や摂取禁止になった食品や食材や物質というは多々あります。それらは明らかに「害」をもたらす、ということで禁止になってます。…そこまでの「害」を立証してからでも遅くはないのでは…?
…ま、「課税」ですから明らかに税収アップを狙ってると言われたら何も言えますまい。そういう事情があるにはあるわけで、だからこそ「課税による減少」程度で「国民の健康のためだ」という錦の御旗を付属させてる…のかも知れません、が。
09/12/2011
夜型はどうしよう
「低体温」の子供、意欲低下の傾向が(Yahoo!:ヨミドクター)。「低体温」とは読んで字の如く「体温が低い」状態のことで、ちょっと前には大人での多発?が指摘されてましたが子供にまで広がっている…というのが現状のようであります。
ヒトの平熱というのは大体36度程度、とされています。↑記事にもあるように起床直後の朝は体温が低く、時間の経過とともに上がっていきます。
が、「低体温」の場合朝は35度台。当然日中もなかなか上がらず…やはり健康などに影響があるのでは…とされてきました。
「私低血圧だから朝はちょっとね…」
血圧は実はあんまし関係ない、という話もありますが体温は実はかなり関係しているらしい…。
たった1度程度なんですが影響は大きいわけです。自分はそうでもないんですが知り合いには何人かいたりして。雰囲気?としては若い人の方が多いように感じていたのですが。同年代だとほとんどいないとか、まあ、その辺は個人的な環境の差なので明確にどう、とは言えませんけども。
ただ…コレ、やっぱり朝起きて夜寝る人たちの話なんだろうなあ…とか思ってしまって。
生活スタイルの変化、と言うか夜活動する人がいるのは現実なわけです(自分もそうですし)。が、例えばテレビの健康関係のコーナーなんか見てると「朝は必ず太陽の光を浴びていいスタートを…」なんて言ってるわけです。朝はこれから寝る時間だからスタートじゃなくてゴールなんですが…自分たちにとっては。世の中の人間全部が朝に起床してるわけじゃない。
…まあ、そう言うと今度は「人間本来の行き方に戻すべきだ」とかそういう話も出てくるんですが、そうなると今度はどうやって収入を得るんだ、てな話になってきます。「今の生活は不自然だから」とか言われてもなー…こっちも好きで夜型やってるわけでもなし。しかし状況から、まあ、しゃーない、ということになってしまってますし。
某ワイドショー系番組で「芸人なんとかと芸人なんとかが朝まで同じ部屋に!」とかそういう記事やってて「でも芸人さんて不規則な生活の人が多いから、朝まで…というのはそういう意味じゃないんじゃない?」てなツッコミ?があったりして。
画一化と言うかおしなべて全部同じ、というのはヒトの生活スタイルではあり得んわけで。「ヒトは朝に起きる生き物だからこうこう」というのではなくて「夜や夕方を主な行動時間にしているヒトでもこうすれば健康になれる」とかそんなんはないんですかね…?
09/06/2011
何に使えるのだろう
ちょいグロい話かも知れんのですが。画像も含めて。
脳や身体を透明化する試薬、ヒトへの応用も可能?(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト) ネズミの胎児を透明化、ということでたしかに効果は明らかなんですが…コレ、何に使えるのだろう…という素朴な疑問が湧いてきてしまうのです。
細胞や組織にシグナルを発する「マーカー」を送り込む、というのは生物や医学の分野ではよく行なわれる手法であります。極端なとこでは発光できるような因子を埋め込んでおいて発生直後からのその部位の動きを探る、とか。特定の薬物に反応する物質を体内に取り込む、というのもよく知られた方法ではあります。
身近なとこですと腹部のレントゲン撮影。バリウムを飲んだりしますが、アレもこういう方法に類するかと。要は実際の体内は何がどうなっているかを端的に判断できればいい、ということではあります。医学方面ですと患者や被験者の感想から得ることもできますが、実際に目で見て判断できた方がかなりマシではあります。
CTスキャンとかはその延長なのかな、とか思ったり。あくまでCG再現ですがそれでもかなり精度は高いものだったりします。
…しかしなんかそれと今回の「透明化」はなんか違うような気がしているのですが…。
例えば一度透明化したら元に戻るんだろうか、とか。一種の「毒」扱いらしく現在では臨床実験なんかとても…ということのようですが、その辺も大丈夫なのかな、とか。弱毒化しても透明化がうまくいかないようになったら意味ないんではないか…とか。
…一体どういう風に「実用化」するのだろう…?
一時的に「透明化」できてしかも安全、となるとたしかに色々できそうなんですが…一般的な技術として確立されるまでにはかなり時間が必要っぽいところではあります。来年とかさ来年とかに何かそれに関した技術が出てくる…とかそういうわけにはいかないような。
まあ、最新技術なんてそんなもんだろ、と言われればそれまでなのですが。しかし個人的にここまで先?の予想がつきにくい技術というのもなんだかなあ、と。いや、その分自分のチンケな予想なんざはるかにしのぐ素晴らしい技術となって世の中に出てくるのかも知れませんが。
08/13/2011
そう言や早起きしてたっけか
今のラジオ体操ってどうなってるの?(iza!) たしかに…なんか昔は当たり前のよーに近所の公園行って(朝早くに)スタンプ押してもらってたよーな。その公園で今もやってるのかな…? なんだか自分の実家周辺というのは高齢化が進んでいて、あまり子供もいない、とかそんな話を聞いているのですが。
んでも中学の時はもうやってなかったような。…小学生の時はせっせと通ってたのを覚えてるのですが。賞品? なんかあったかなあ…鉛筆だかノートだか? いや、なんももらってなかったかなあ…どうだったのか、やっぱり覚えてません。
ラジオ体操、と言うと夏休みの朝、よりも運動会か体育祭の開会式でやった、とかそっちの記憶の方が強かったりします。その辺もなんでだかよく分かりません。なんか心に残る何かがあったのか…いやいや、そういうのもなかったように思うのですが。
でもこないだテレビを観ていて。旅番組か何かで海外へ行く、というやつで。朝になったら面白いところへ案内する、とコーディネーターのおっさんが言っていて…何かと思ったら異国の地でラジオ体操ですよ。日本語のまんまでしたが。…意味とか分かるのかな、誰かが通訳したりしてるのかな、と思ってしまいましたが。
…どの国だか定かじゃないんですが、多分ブラジルとかその辺だったのではないか、と。
ブラジルは過去に日本人が移民したこともあり、現在でも日系の人が暮らしています。その関係で結構和風なものが今でも残っていたりするもんなんですが、調べてみたらやはりラジオ体操が伝わってるそうで、多分あの番組もブラジルだったんだろうな、と。
元々は国民の体力増進のため、ということで作られた体操なんだそうですが。それもなんだか過去の遺物?みたいになっちまうんですかねえ…とか言いつつ仮に近所でやるからお前も朝早くに来い、と言われても丁重にお断りするでしょうけど。
08/11/2011
求めすぎない方が
いいんではないか、とか思ったりして。
「健康そのもの」の104歳女性、長寿は遺伝子由来?(CNN) お年寄り特有の視力や聴力の衰えはあるものの、現在も仕事していてカラダそのものは元気で問題なし。長寿のために何かやっていた、ということもなく秘訣を聞かれても「さあ?」と。
こういう長寿のお年寄りが増えているような気もします。…日本の場合老人の数が純粋に増えているから割合としてそんなに変わらない「元気」な人が増えて見える…というのもたしかにあると思うのですが。そのため個人的な感情から、なのかも知れませんが、やはり増えてるのかなー、と。
ただ、そうなると「なんでだろう?」となるのは世の常で。↑記事によれば「環境」「遺伝」二つがあるのではないか、と。
…こないだテレビ番組で「長寿遺伝子」というのをやっていましたが。そういうのも全部「遺伝のせい」にしちまうのはなんだかなあ、と。一つとか二つではない、もっとたくさんの要因が複雑に絡み合って長寿になっているのでは…?
いや。なんで人間は基本的に「この歳くらいで死ぬ」となっているのか…平均寿命ですな。ということはやはり「個体差」というのは結構あるもんなんではないか、とか。そうなるとやはり遺伝とか環境とか、そういう要因が大きくなってしまいます…。
…個人的に思ってるのは「無欲」なんじゃないのかな、と。長寿でセコセコ、というのはあまり聞きませんし。いにしえの某皇帝みたいに世界中に不老不死を求める、ではないですけど得よう得ようとするとかえってつかめないもんなのかも知れないな、と。
個人的にはそんなに長く生きたくはない、と思ってます。それでも「研究が進めば人類の寿命は飛躍的に伸び…」てのは未来予想だと必ず出てくる文言だったりして。そんなに長く生きたいもんなのかな、とか思ってしまったりするんですが。
08/07/2011
二つほど 8/7
なんだかなあ…と二つほど。
一つ目。「がん」の発見経路「他の疾患を治療中・経過観察中」が25.0%で最も多い(Yahoo!:NEWSポストセブン)。つまり「偶然」が一番多かった…ということになります。
診療方法はもちろん、病気を科学として探ることのできなかった時代にももちろん「がん」はありました。しかし…現代でもそうですが…「がん」は症状が出てからよりも出る前に見つかった方が治る確率はぐんと高くなる、とされています。「検診」なんかなかった時代はかかると(つまり症状が出ると)ほぼ助からない病気だったわけです。
が、現代ではまた話が違ってきてます。早期発見できれば完全に治癒することも可能になってます。そのための「がん検診」というのも行なわれているのですが…自分もそうですが、受けてないなあ、と。理屈は分かってるんですが…受けてないなあ、と。金銭的な理由というのもないわけではないんですが、こないだ健康保険関係でほぼ無料の健康診断がありますから利用してください、というのが来まして。一種の「がん検診」も項目に乗ってたんですが…いや、いくらなんでもあれで金銭的負担にはならんだろ、という金額でした。つまりかなりリーズナブル。
…そういう方面のも受けておいた方がいいのかな…去年は色々ごたごたしてて受けなかったんです。今年は…受け手みた方がいいのかな。「がん検診」ではない、普通の健康診断なんですけどね。
二つ目。仙石副官房長官「群集見渡せるバルコニーがあればいいのに」(iza!) なんでこういう必ず攻撃されるようなネタをばらまくのかな…もし本気で(記事ではジョークで、となってましたが)言ったとしたらそれはそれで色んな意味でヤバいのですけど。
日本にもそういう「バルコニー」あるじゃないですか。皇居に。イギリスのアレだって王族のためのもんでしょうに。それともどっかの国みたいに最高権力者はああいうところにいないといけない、とか…?
…上から目線、と言うよりこれじゃタダの独裁者きどりですがな。なんでこう民主党はワキが甘いのか、その辺がなんともかんとも…。
08/02/2011
酒好きの…言い訳
寝苦しい夜に「寝酒」は逆効果(Yahoo!:読売新聞ヨミドクター)。…そうか…WHなんとかの「煙草」の次のターゲットである「酒」への迫害はもう始まっておるのか…それはいかん! なんとしても阻止せねば…!
…とかそういうつもりはありませんが。ただ、まあ、その、酒好きの身からすると↑記事のような書かれ方となるとなんか意味合いが違ってくるような気がするのですが。
↑記事で問題にしているのは慢性的な不眠かと思われます。
そりゃ、そういう病名まであるような状態にあって、それで寝酒…となるとやっぱり深酒となるでしょう。意に沿わぬ状態での深酒、なんてのは不健康きわまりないことであります。…よく言いますが「酒は楽しく」というのは酔っぱらって醜態をさらすような飲み方するな、というのもありますが、飲む方の心構えだと最近は思うようになりました。気分的に「楽しい」状態でないと飲んでもちっとも美味くないわけです。これはお酒に限ったことではない、とも思いますが。
「楽しい」てのは人ぞれぞれですんで…定義は皆様にお任せします。
自分の場合は好きな本やマンガやアニメやテレビ。あるいは映画や音楽。それと、お好みのおつまみ。一人で呑む時はそんなんがあれば十分であります。そして…眠くなったら寝る。ここが重要なとこで。いくら呑んでも即座に「安心してその場で眠る」ことができないような環境の場合…また呑み方が違ってくるわけです。つまり家飲みと外飲みはまた呑み方が違ってきてしまうわけです。
…家なら一人ですが外は複数なわけで。そうなるとその場の「他人」から何か頂戴しちまおう(いや、話の中から何か得られないかな、とかそういうことで泥棒しようかそういうことではなく)と、そういうモードに入ることが多く…リラックスして呑む、というのとはまた違ってきてしまいます。いや、そういう呑み方も面白くて好きなんですが。
しかしそういう場では「安心してその場で眠る」なんてのは失礼なわけで。帰ってから寝ることになります。ただ、なんかそういう時はなかなか寝付けないことが多いような。
…で、まあ、そういう「酒」と「日本人は不眠ぐらいではなかなか医者に行かない」というのはなんか違うような、とかそんなことを↑記事を読んで思ったりして。深刻な不眠ならたしかに医者に行くべきであります。でも日常的になんか眠れないなあ…とそういう程度なら寝酒も別にいいんでは、と。実際緊張感をほぐす役割がある、と↑記事でも冒頭には言ってるわけですし。程度の問題、ということになるのではないでしょうか。
…毎日寝酒やってるような自分はまた別問題かも知れませんが。しかしやはり「お酒は楽しく」は真理だと思うのです。
07/28/2011
二つほど 7/28
生きたり生きていたりで二つほど。
一つ目。日本の女性の平均寿命、短く…それでも26年連続世界1位(iza!)。短くなった、と言っても0.05歳ですから、まあ…対して男性は0.05歳長くなったてのも、まあ…。
女性は世界で1位ですが男性は世界で4位(去年は5位)とのことで。寿命が長い国はやはりいわゆる先進国の方が多いんですが、延命治療などで意識もなく「生かされている」場合もあるわけで…「長寿の国だ」といって手放しで喜べるもんでもない、のかも知れません。かと言って、これから今より大体半分くらいの寿命になります、とか宣言?されたらそれはそれで嫌なわけで。やはり寿命は長い方がいいのか…それとも?
元気で長生き、というのが一番いいのですがなかなかそうはいかないのが現状ではありますし…。
二つ目。小笠原諸島の小型カタツムリは食われても何割かは生きている(Yahoo!:毎日)。…ちょっと前に生き物関係サイトやテレビ番組などで「宿主のカタツムリを操って目玉を鳥好みに変形させて食わせて広がる寄生虫」というのをやってましたが…かなーりグロいもんでしたが…あれとはまたちょっと、いや大分違うお話ではあります。
かなり小型のカタツムリだと思われます。殻ごと食われてそのまま排泄されて…しかし中身は生きていて新天地へ、と。一つには飛ぶ鳥というのはなるべく早く食べた物を消化して出してしまおう、という性質があるので(そうしないと重量が増えると飛びにくい)殻のまま飲み込まれても長い時間体内にあるわけではない、というのもあるかも知れません。
しかしそれでも消化液の中でも一部は生きている、というのは…生き物と言うのはホントしぶといもんであります。
07/13/2011
ペットボトルに問題があるわけでなく
中身を大量に摂ることに問題があるのですが。
暑い夏。ペットボトル症候群に注意(Yahoo!:産経)。これは糖分を含んだ清涼飲料水を大量に飲むことで起きる病気、というもので…もちろんペットボトルに入っている飲料、てのはそういうのも多いのでこういう名前になったのでは、と。正式名称は「ソフトドリンク・ケトーシス」→ケトン体(Wikipedia)
…かなり専門的な話になるので、血糖値の異常が各種の障害(意識がもうろうとする・倦怠感がある・など)を引き起こしてしまう…という風に理解してもいいかと思われます。
たしかにこれは中高校生から30代あたりの男性に多いのかも知れませんが。でも人前ではなく家でがぶ飲みしてたら男性も女性もあったもんじゃないのかも。
前々から「糖分を摂りすぎるからそういうのばかり飲むな」とは言われてきましたが。…そう言えば炭酸飲料を飲みすぎると骨が溶ける! てな話が流れたことがありまして。炭酸飲料に骨成分を浸けておいて「ほら、これだけ溶けました!」とかそんなことやってたような。
何か飲んだらそれがそのまま体内を駆け巡るわけでなし。そもそも骨の周囲にだけ飲んだ炭酸飲料がそのまま停滞するってのはどんな状況なんだ…とか当時は思ったもんでしたが。
しかし糖分の過剰摂取、というのは実は以前から問題になっていたわけです。そこで炭酸飲料メーカーからも多数の「シュガーフリー」つまり砂糖不使用や糖分ゼロのものなんかも出ています。…こういうのは↑の症状には影響するんでしょうか…?
自分の場合はあんましそういうのは飲まなかったりします。水出しパックのお茶とかばかりで。ただ…酒を飲むのでその辺に近い問題があったりします。今でもやってますが焼酎を炭酸飲料系で割る、ということもやってます。まあ、連日そんなにがぶ飲みしてるわけでもないので(1.5リットルのペットボトルが空く、なんてこともなく)そこまではいかないかな…とは思うのですが、実は酒も結構糖分高めだったりします。
…自分も過去に一回肝臓やってますし。
ま、さすがに暑いからって昼間っから酒がぶがぶ、なんて人はそうそういないと思いますが(いるところにはいるもんですが)実際はペットボトル入りの糖分アリの清涼飲料水だけではなくて酒も実はこういうことになるんではないか…とかそんな危惧もしていたりします。
07/11/2011
高い低い
国内トップ級、170cm超の縄文人(Yahoo!:ヨミドクター)…現代だと、まあ、普通の身長ではあります。男性、とのことですし。しかし縄文人の男性は平均で150cmほど、されていますので…170cmとなるとかなりの長身、ということになります。
昔の日本人は背が低かった、とされています。…とは言っても統計の取りようなんかないので、諸説色々あったりします。例えば。江戸期の頃から明治にかけては身長はそれほど高くなかった(それこそ150とか160とか)けども、それより前、戦国時代辺りは結構長身の者がいた…という説があります。
これは食生活が原因ではないか、と。戦国時代は肉も魚も何もかも食べていたのに江戸期に入ると肉食が禁止されたから背が低くなった…というものであります。
…肉食に関しては江戸でも「ももんじや」として食ってた、てな話がありますし…実はよく言われるように「肉食なんてもっての他」と肉食全面禁止とかそういう話じゃなかったんじゃないのかな…と個人的には思ってます。もし本当に肉食なんぞしたら自分が四つ足になっちまうからダメ! ってなことだったらマタギの存在はどうなるんだ、とか。
俗説を引き合いに出すならば「ウサギは飛ぶように走るから鳥の一種で食っても良かった」なんてのもありますし。そこまで厳しいもんじゃなかったんでは…と。ただ、明治に入っても肉食する際に神棚を紙で覆った、なんて話もありますんで、宗教的習慣的にタブー視してた人たちもいたのは事実だと思ってます。
…ちょっとわき道へそれましたが。
日本人の身長が飛躍的に伸びたのはやはり昭和に入ってから、とされています。食の欧米化とかそういうのもありますが、やはり栄養が豊富になったから…というのは大きいかと(だから戦国期の方が身長高かった、てのはあながちウソではない…?)。
「六尺豊かな大男」という比喩?表現があります。一尺は30cmほどですから現代風に言えば「180cmほどの大男」ということになりますが…これくらいだと現代なら結構あちこちにいそうであります。
実は江戸期以前、立派な人、というのは身長が高い、とされてきました(そのせいか身長に関する記録というのはなかなか真贋が分かりにくい?)。有名人などは皆身長が高くなってます。…例外、と言うか恐らくは他からモレてしまった…と思われるのが豊臣秀吉でしょうか。まあ、太閤サンはその方が親しみがあっていい…という声もありますけども。
しかしそれでも180cmなわけです。…やはりその頃は背が低かったから180cmでもかなり高い部類になっていたんだ、いやいやあくまで言葉遊びの一環だろ? 語呂が良さげだから「六尺豊か」なんだよ…。
…結局のところはっきりしたところは分かってないんじゃないのかなあ、と。なんだかんだ言っても縄文人にだって背の高い人くらいいただろ、と言われればそれまでなんですが。
07/07/2011
ナマの規制
自分はそうでもないですけど、好きな人にとってはかなり打撃になるのでは。
牛の生肉提供「表面を加熱処理してから」罰則付き衛生基準案示す(Yahoo!:時事)…さらに牛生レバーに関しては提供の当面禁止を(Yahoo!:毎日)。…ユッケは一応は提供のメドが立った、ような感触ですけどレバーに関してはほぼ禁止、といった観があります。それでも「結論出るまでちょっと自粛してね」というもんなのかも知れませんけど、それがいつになったら正式に決定されるは分からんわけですし。
牛生肉に関してはカンタンに言えば「表面1cmほど熱を通してから客に出すべし」ということになります。これまで行なわれていた「トリミング」は肉の表面を削ぎとる技法ですがこれでは足りない、ということのようで。表面に火を通して、その火の通った部分を切り落としてから加工してユッケにする分には問題ない…という方向性になった、ということかと思われます(テレビのニュースでは焼くのではなく煮沸するような映像を流してましたが)。
まあ、これもまだ「案」なわけですが。
さらに牛生レバーに関しては議論はこれから、とのことで…こういうのが好きな人にとっては本当にたまらんことになってきてます。
例えばフグなんてのは各都道府県による調理免許というものがあって、それに関する決まりもしっかりしています。こういうのを生肉扱いでもどうにかできないもんなんでしょうか…?
…一つにはフグの場合は毒は強力ですがどこに毒があるか、てのははっきりしています。それをきちんと取り除けば、まあ、問題はないわけです。しかし生肉の場合はどこに毒、つまり菌があるか分からない。場合によっては全部、てなこともあれば全然ない、ということもあり得る。そういう不確定さが問題になってるのでは、と思うのですが。
ところで…レバー含む肉の生食てのは牛だけではありません。その辺の規制はどうなるんかなあ、と。そっちでも何か起きたら規制が入るのか…それともこの際?だから肉の生食全体に規制入れちまうのか。
…広いとこで言ったら魚の刺身も生食ですし。まさかそこまでは…とは思いますけどどういう方向へ進むのか、ちょっと分からなかったりします。
07/06/2011
…疲れた
ううむ、たしかにそういうことありそうな…。
サントリー食品の調査「3秒に一回『疲れた』とツイートされている」(iza!) さらに「眠い」というツイートもほぼ同数、とのことであります。…グラフを見ても「疲れた」「眠い」は同じようなカタチになってます。語感的には似たようなものですから、やはり水曜日にそういう気分になる人が多い、ということなんでしょうか。
しかしよーく見てみると。土曜日、というのは双方共にツイートの少ない曜日なんですが妙に差が出ているような…なんかあるんですかね、こういうとこも。
ただ。自分の場合はあんまし曜日の感覚がないので「何曜日に疲れた」というのがなかったりします。
職場の関係で土日に必ず休み~というとこでもないもんで。そういう生活がずっと続いてるせいでもあります。ついでに言うと祝日の概念もあんまりなかったりします。「ああ、そっか、今日は祝日なんだ」とかなんかの折に、ふ、と思い起こす程度で。だから最近よく出てきている「土日出勤→平日の一部を休みに」で困惑したようなインタビューをテレビで見ても「ふーん」と、そんなもんで。感覚としては分からんでもないんですが、実感としては全然ない、とかそんな感触だったりします。
そりゃあ、学生の頃は週末きちんと?休みだったんですがね。明らかにそうではない、今の環境の方がすでに長くなっているので慣れてしまっている次第ではあります。
それでもフツーに働いてる人からすれば月曜日ではなく水曜日が「疲れた」になるんかなあ…ということは予想くらいはできたりするんですが。しかし自分の場合はどうだろう? とたしかにそういうことはあるのだろう…と思うのですがいかんせん場合と事情によって出勤日に若干の変更が入ったりしますんで、真ん中辺りの中だるみみたいなのを感じてるヒマがない、という話もあったりしますし。
…いや、これは「疲れた」とか思わない職場なんだ、というわけではもちろんなく。
帰ってきたら泥のように眠り込んでしまったり出勤前に超ブルーになったりすることももちろんあります。どっちかと言うと「疲れた」感覚が分散してしまっているとか突発的だったりとか。決まった曜日や時間帯に「疲れた」となってないだけ…なのかも知れません。
こういうとこは人それぞれではあります。人…そう言や、こういう調査って欧米でやったりするとどうなるんでしょうね。意外と似通ってたり、あるいはやっぱり全然違っていたりしそうで、興味深そうなんですが。
06/21/2011
泳いでしまう
世界初「泳ぐ内視鏡」開発、胃の撮影に成功(iza!)。こういうのだと胃カメラによる苦痛とかそういうのも軽減されそうなんですが…実用化にはあと少し、といったところでしょうか。しかしそう遠くない先には選択肢の一つとして出てきそうではあります。
「小型カプセル」による胃や腸の中の撮影、というのはすでに実用化されています(ただし割高)。これは口から入れて下から出すわけですが、自分で動き回ることはできません。
それでも胃カメラというのは…昔ほどではなくなってるそうですが…かなり苦痛を伴う場合がる、とのことで。それに比べたら相当に楽になるものなのだそうであります。…いや、自分、胃カメラって呑んだことないもんで…実際にどんな感じなのかはちょっと分からなかったりします。しかし聞いた話によると「全然問題ない」てな人と「すげえ苦しかった」てな人のどっちかに別れるみたいで。
問題ない、てな人なら別にいいのでしょうけど…やはり「泳ぐ内視鏡」というのがあれば楽になるのかも知れない、とか思うわけです。アレがあるから検診はちょっと…という風に避けていたら重大な病気が進行してしまった…というのは何か違ってるような気がしますし。
でも多分かなり高くなるんだろうなあ、とか。あるいはもうちっと小さくないと飲みにくいのかなあ、とか。そういう問題がクリアされていけば胃カメラよりもこっちが当たり前、なんて時代が来るのかも知れません。
06/10/2011
思い込みの鎖を外せ
…とかそういう風に言うだけなら楽なんですが。じっさいに「やる」となると実はなかなか難しそうではあります。
災害時になぜ人は逃げ遅れるのか(Yahoo!:読売)…心の中の「あそび」つまり危機を危機と認識せずに正常の範囲内だと思ってしまうことが原因の一つだ、というお話であります。
実際に「こういうのが危険だ」という「知識」がないから…と言う言い方もできます。今回は津波の被害が大変に大きな地震でした。しかし中には一回高台に逃げたのになぜか自宅へ戻ってしまい、十分後くらいに再び来た津波に襲われた…というケースもあるとのことであります。
一回目の津波から逃げられたことで安心してしまって、ということもあるらしいのですが「津波は第一波が一番強い」という迷信?があって、それで戻ってしまったのではないか…という話もあります。実際はどのような状況だったのかは分かりません。しかし津波は何度も何度も襲ってくることもあること、とにかく高いところに逃げること、というのを徹底していれば被害はまぬかれた…。
と、当事者でない我々が言えるのはあの惨状を知っているからです。ちょっと時間を戻してみましょう。3/11より前の段階で「津波警報」が出たとして…果たしてどれだけの人が逃げるでしょうか? ここ何年、何十年と「津波って言うけどあんなもんだね」と警報が出ても何も変わらない港の様子を見続けていたわけです。
専門家は警告します。しかし専門家でない人間はそれが分からない。
だから今後どこかで「津波警報」が出たら皆さん真っ先に逃げることでしょう。もう理解できているのですから。…経験からしか理解できない、と言うのではなくどこかで可能性を限定しちまっているのです、人間は。そうでないと際限なく情報が集まり続けることになり…処理しきれなくなります。だからある意味仕方のないことなんですが…これが数十年も経ってしまうとまた同じことを繰り返すことになります。これも忘れる、と言うより「そんなことあるわけないだろ」と可能性を限定しちまう。そしてまた悲劇が起きる…。
…これを解決するにはどうしたらいいか。人類全部が可能性を広げたまま「ああいうこともあるかも知れない」「こういうことが起きるかも知れない」と思いながら生活することなんではないか…って、正に「杞憂」の故事そのものになりそうな気もしますが…でもこういうことも現代の人間には必要なの…かも知れない、とか思うことがあるのです。
06/07/2011
もやし?
EUで広がりを見せている腸管出血性大腸菌O104の感染ですが…現在のところも感染源の特定には至っていないようであります。
→Yahoo!海外トピックス:欧州で大腸菌O104感染拡大
当初はスペイン産のキュウリが感染源とされましたがこれは誤報とのこと。しかしこれによりスペイン産野菜は購入が大幅に減り…損害は1週間で2億ユーロとも…スペイン政府はEUに補償措置を求める考えもある、とのことであります。
そんな中、感染源はドイツの「もやし」あるいは「もやし類」ではないか…と。
しかし大腸菌なら加熱に弱い。日本で「もやし」と言えば生では食べずに炒めたりするのが普通。じゃあ、向こうではもやしを生で食うのか、とか思ってしまいましたがこれはどうも違うようであります。…と言うよりなんでアレを「もやし」として報道しているのか、なんだかちょっと疑問なんですが。
普通にスーパーで見る「もやし」は工場で徹底した管理生産されていて雑菌の入る余地がほとんどない、てな話をどっかで聞きましたし。
「新芽野菜」「スプラウト」というのがどうもこの「もやし類」のことなんだそうで。広い定義では「もやし」も「新芽野菜」に入るのであながち間違いではない、らしいのですが。
実は「かいわれ」もこれに含まれてます。…過去に日本でも腸管出血性大腸菌の大きな被害が出てますが、その時に感染源として疑われたのが「かいわれ大根」でした。しかし実際には感染源ではなく。当時の厚生大臣…えーっと…なんか最近詐欺師みたいなことやったカなんとか首相…が記者の前で食べてみせるパフォーマンスやったのは有名な話であります。
スプラウトは生で食べることが多く、と言うより生で食べることが前提だったりします。火を通してしまうとせっかく生成された栄養素が逃げてしまったり変成してしまったりするからであります。まあ、カンタンに言えば種から発芽しただけの「新芽」ですからそのまま食べられるほど柔らかいものではあります。
しかしその分生産には注意が必要であります。
発芽させる前の段階で殺菌処理をする、という話もあります。これをやっておくと雑菌がつかない。しかし発芽率がかなり落ちるらしく、そういうところで一種のせめぎ合いがある、とかそんな話もありますが…。
実際のとこはまだ分からんのです。かいわれの時も結局確たる感染源は特定できませんでしたし。新種の可能性もある今回の件でも…もしかしたら全然別の意外なところから感染している、のかも知れません。
04/23/2011
目安の一つ
だと思ってるんですが…「経済効果」とか「経済損失」とか。
神奈川県並みの「受動喫煙防止条例」が全国で施行されると、3年間で約4900億円の経済損失(iza!)。「え、じゃあ、禁煙させない方がいいじゃないか」と、そういう話ではありません。あくまで経済的に損失が出るとしたらこれくらい…という話なので、例えばそれだけどっかで増税する、とかそういうことには繋がらないと思われます。
タバコの話ですから、やはりお酒が…ということになってきます(タバコとお酒はセットみたいなもんなんで…)。特に外食産業への打撃が大きいだろう、というのもこの辺のことがあるかと。
すでにイギリスでも「パブ禁煙」が施行され、潰れたパブも出た、とかそういう話になっています。日本でも似たような状況が神奈川では起きているのかも…知れません。ただ、あちらは日本とは状況が違っていて「タバコの陳列販売禁止」まで踏み込んでいるので単純に比べるわけにもいきませんけども。何しろこちらは飲食店全部が禁煙…というわけではないのですし。
施行の前に厳しすぎる、という声が多数上がって若干手直し?が入ってます。それでも影響ゼロではないわけです。
それでも全国的に広がっていく可能性は十分にあるわけで。そうなると「経済損失」も考えなければならない問題になると思われます。…損失ゼロってことはないでしょうし。…みんなが納得できる条例、というのは…やっぱり不可能なんですかね。必ず誰かが損をする、というのは仕方ないことではあるのですけれど…。
03/27/2011
まだ揺れている
自分も、時々そんな風に思ってしまいますが…ほとんどは余震ではなく気のせいだったりします。
「地震酔い」都内でも増加(iza!)。症状としては乗り物酔いと同じようなもの、とのことで。
乗り物酔いは「体は揺れていると感じている」しかし実際は揺れていない…など平衡感覚を司る三半規管のズレにより生じます。この器官は例えば体が傾いていたりするとそれを正したりします。しかし何らかの事情で「まだ体の向きがおかしい」と感じてしまってそのまま変わらなくなる…という風になってしまうことがあります。
しかし目など外からの情報は別に体の向きに異常はないことを示していて、そのため体全体も「?」な状態になってしまってめまいとか異常な違和感を示すことになってしまいます。
今回の地震の場合は、それとは別の要因も指摘されています。
…あまりにも大きな地震と何度も何度も来る余震。そういった精神的なダメージもその原因の一つではないか、と。
こういうのは実際に被害を受けている・受けていないとはあまり関係はないように思われます。あれだけ揺れて、しかも現在でも何らかの形での不安要素は継続しているしているのですから…「なんだか揺れているように感じる」だけではなくて他の体調不良を訴える人も増えてきそうではあります。
こういった症状をなくすには乗り物酔いと同じ対処法が最適かと思われます。
「揺れない場所へ移る」
…しかし…現実問題としてこれはなかなか難しい話であります。
03/02/2011
リラックスと衛生
実は結構深い問題ではあるのです…。
イギリス当局が「フィッシュ・スパ」の衛生問題を調査(Yahoo!:ロイター)。最近、と言うかちょっと前からテレビなんかでも紹介されている、お湯の中で小魚が足をつついてお肌の古い角質を食べてくれる…というものであります。肌の健康を保つ、という意味の他に適度なマッサージにもなるのでリラックス効果が得られるとされています。
日本でも導入しているところがあります。足湯にコレを放しているところもあったりするらしいんですが。
この魚は「ガラ・ルファ(Garre rufa)」と呼ばれるコイ科の魚で、元々は西アジア原産になります。カタチとしては日本にもいるコイ科のモロコやオイカワなどに近いかと思われます(もっとも、コイ科って属も種も尋常じゃなく多くて多彩なんですが)。しかし一番の特徴は高水温に耐える、ということでしょうか。
普通の、いわゆる熱帯魚だと適水温は25℃から28℃くらい、とされています。もちろん種によってこの幅はかなり上下します…30℃くらいないと調子悪い、とかそういう種もありますんで、温度は魚飼育の時にはかなり重要な要素になります。
が…このガラ・ルファの場合。適温は32℃以上、37℃くらいまで耐えることができる…とされています。つまり「いい湯だな」という温度まで耐えられるわけです。
自然下でそういう温度、というと温泉になります。しかし温泉てのは基本生き物がいませんのでエサがない。そこで人間や他の動物が入って来た時に皮膚などをつつくようになったのではないか…とされています。そこから「フィッシュ・スパ」が始まった、ということであります。
トルコやドイツではポピュラーな施設のようで、世界中に広がっていったんですが…アメリカでは14の州で禁止された、という話もあります。実はかなり大きな問題が出てきてしまったわけです。
多数の足が突っ込まれたお湯の衛生状態は大丈夫だろうか?
天然下の温泉なら絶えず湧き出していることも多いでしょうけど、そういう施設でたまりっぱなしのお湯の衛生状態は…? とそういうとこが問題視されてきてしまったわけです。もちろん、一回「マッサージ」してもらった後にお湯を換える、という手もありますけどそうなると中にいる魚はどうなる? と。まさか一回一回魚ごと換えて…となると費用もバカになりませんし魚のためにもよくありません。
そういうとこがクリアできないとイギリスでも何らかの指導が入るんではないか、そうなると日本や他の国にも…という懸念があるわけであります。
なお。ガラ・ルファそのものは熱帯魚として販売もされています。飼育方法は普通の熱帯魚+高温維持、というだけのもの。ただし繁殖は個人では難しいとのことで。若魚のうちなら個人の水槽に手突っ込んでもつついてくれるんだそうですが、数年して成魚になると用心深くなるらしくつついてくれなくなる…とかそんな話も。人には慣れる種らしいのですが。…中には高温に耐えられない近縁種が販売されてることもあるんだそうで、その辺はご用心、とのことであります。
03/01/2011
二つほど 3/1
ごちゃっと二つほど。
一つ目。喫煙所設置のコンビニ、喫煙可能な場所を示すアプリ…(Yahoo!:産経)こないだまでの「禁煙」商戦は一段落、今度は「喫煙」商戦か…という論調であります。
しかし…大丈夫なのかな、とか思ってしまったりして。多分考えすぎだと思うのですが。
タバコの禁煙への方向性が明確になってからこっち、どうにも喫煙・非喫煙の両陣営の争いが過激になってるような…そんな気がしないでもないのです。某マンガには「タバコは殺人事件にまで発展したことのない唯一の薬物」というセリフがありましたが。昨今では窃盗やらトラブルやらは相当数あるみたいですし。
例えばJR東は全線で駅構内が禁煙なのですが…ホームの端っこにはよく吸殻が落ちてます。中には「吸ってるだろ」的な若者がいたりしますが…アレ、非喫煙派の人が見たらケンカになるんじゃないのか、とか。「禁煙」となってる場所で吸う、という行為そのものだってアウトなわけですがそこへ正に火種な喫煙、となると…。
JRに関しては禁止するんだったらもっときちんと禁止してくれ、てのはたしかにあるんですが…一部の人たちの宗教のような「嫌煙」というのもなんだか引いてしまうような。ま、受動喫煙てのがありますんで、たしかに気にはなるとこなんですが。もうしばらくはそういう「争い」が続きそうで、なんだか↑のような記事を見ると心配してしまったり逆に「灰皿難民」の行き場が見つかりそうで、どこかホッとしてしまったりするのです。
二つ目。宮城県松島水族館で駆除したブラックバスを大型魚のエサに(Yahoo!:河北新報)。しかも大型魚のお食事タイムがある、という…最初はブラックバスを生きたまま水槽に放り込んで活餌にするんかい、そりゃあ、一般人は引くぞ…とかアホなこと考えたんですが。実際は切り身にしてピラルクやレッドテールキャットなど淡水系大型魚に与える、とのことで。それでもたしかにショーとしてはかなり見ごたえがあるかと。大型魚がエサ食うシーン、てのはかなり迫力のあるもんではあります。かなりの動きがありますし。
しかし…こういうのはもっと全国展開とか幅広くできんもんなんですかね。外来魚の脅威を排除、と言っても結局は捕獲してほとんどは捨てるだけ。↑こういう例もあるにはありますけど、かなり少ないものであります。
…人間が食っても問題ない魚なんですが…ブラックバスとかブルーギルとか。やっぱり流通とかそういう問題なのかなあ…それとも値が付かない=誰も買わない、ということで市場に並べようがない、ということなんでしょうか…。
若きベンチャー起業家が~とかそういうのを密かに期待?しているんですが。軌道に乗れば国内の外来魚を一掃…とまではいかなくてもかなり減らせると思うのですが。
02/26/2011
ぜいたくじゃない
身体の問題なんだ…と言ってもなかなかそうは見てくれない病気ではあります。
「通風」に有効な機能性素材「アンセリン」をカツオやマグロから(iza!)…さらに40年ぶりに新薬も承認される、とのことで。これで少しでも通風に悩む人が減ってくれればいいのですが…。
かなり前ですが、自分も症状出てました。足の親指の付け根が痛い。尋常でなく痛い。焼けた鉄棒を刺し込まれてかき回されてるみたいに痛い。クツなんかはけるような状態ではなく、まともに歩けるようなものでもなく…家の中をはいずり回って痛みに耐えてしました。…でもずっとそうしているわけにもいかず、近所の病院へ。そこで血液やら尿やらを検査したんですが…。
「通風かも知れないね」
なんか、こう、ずばっとは言ってくれない(コレステロール値が非常に高くて「あんたこれじゃ死んじゃうよ」とかそんなことは言われましたが)。自分としちゃこの痛みがなくなってくれればいいんで、別に通風だろうが何だろうが治ればいいわけです。しかしとりあえず痛み止めとシップもらって帰ることに。
…いや、革命的?に効きましたね…あの痛み止め。それまでの痛みが正にウソのように。しかもこの痛みは何日かすると消えてしまうので、そうなると日常に戻れるわけです。
…が…また痛くなってくる。間隔がだんだん長くなっていくんですが、時折思い出したように痛くなる。…でも食生活(野菜を摂るようにしたんです、毎日)を変えたり心境を楽にする(余計なことで悩まないように心がけたんです)とかそういうことを続けたせいか、ある時を境に痛まなくなりました。…時々、なーんかそれっぽい痛みがあることはあるんですが、あれほどまでには痛みません。
なもんで、実際にアレが通風だったのかどうか分からなかったりします。もしかしたらクツを変えたせいかも知れませんし。元々うちの家系に通風持ちはいませんでしたから遺伝的な何か、もなさそうでしたし。
でもホント通風ってあんましいい目で見られないんだな、というのは妙に痛感したりして。いわゆる「ぜいたく病」でいいもんばっか食べてるから、とかよく言われましたが。実際はそんないいもん食えるほどいい暮らししてるわけではありませんし、むしろ貧乏な食事の方が通風ってなりやすいんじゃないのかな…とか。そんなことを思ってしまいましたが。
…概念と言うか一般の見方と言うか。そういうのは結構怖いもんなんだな、とか思った次第ではありました。
12/18/2010
ふゆのやまい
季節の変わり目であります。…なんか遅いような気もしますが。
年の瀬真近になってようやく「冬」が実感できる、ってのもなんだかなあ…と。しかしこれから寒さが厳しくなる、という予想もあり…油断はできないものではあります。…とか言っといてあんまり寒くならなかった…てな年もありますんで、こればかりは正にお天道様次第なのかも知れません。
しかしインフルエンザはすでにその流行の兆しを見せ始めています。全国約5000の医療機関、定点調査で8週間連続の新規患者数増加(Yahoo!:読売)…1医療機関あたりの新規患者数0.93人。これが「1」つまり計算上一つの病院や診療所など医療機関へ一人以上の新規患者が来るようになれば「流行」という目安になっているということであります。これは全国の平均値なので都道府県別にみれば、例えば佐賀は4.87人ですでに流行している、という見方もできます。
今年はいわゆる「新型」ではなく従来のA香港型が多い、とのことで。予防接種なども早めに考えた方がいいかも知れません。
そして…もう一つ。今年はノロウィルスなどの感染性胃腸炎が流行している(Yahoo!:医療介護CBニュース)とのことであります。これは数年前にも大流行して話題となった病気で、体力のある大人がかかっても死に至ることはまずありませんが、老人や子供といった体力の低い人がかかると命を落とすこともある病気ではあります(こういうとこインフルエンザも同様ですが)。
症状としては胃痛や嘔吐、下痢など。問題は「ちょっと胃腸の具合が悪いな」と吐いたものなどをフツーに処理してしまった場合。ノロウィルスてのはそういったものから感染するんですが、そういうのを全部ふき取ってしまって乾燥してしまってそういう痕跡もなくなってしまったカーペットなどから舞い上がったホコリ…からも感染します。しかもアルコールによる消毒もきかず。塩素系の殺菌剤でしっかり処理しないと全部は除去しきれない、という性質を持ってます。
今まででも老人ホームなどで多数の患者が出たりしました。死者が出たケースもあります。
冬場というのは他の季節とはまた違った病気が流行ったりするものであります。体力落ちてたりしますし。皆様もどうかお気をつけて。
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12/14/2010
今年は…やや早い?
花粉症の方にとってはイヤな話であります。
スギ花粉、今年の飛散開始はやや早めの2月上旬頃か(Yahoo!:読売)。この記事は一週間ほど前のものなのですが、それでも大勢としての変更はないらしく。テレビのニュースなどでもそういった話になっているので、今年はやや早いか…と思われます。
しかも飛散量が多い、とのことで。近畿や東海では例年の10倍以上という話もあります。関東甲信や中国地方では2倍から10倍程度…いずれにしても多めの飛散は確実なようであります。
スギ花粉というのは前の年の夏の暑さが影響する、とされています。前の年が暑いほど春先の花粉量が増える、ということで…今年は相当な酷暑でしたから来年の春はかなり多くなるのでは、ということであります。
前にも書きましたが、自分は花粉症ではなかったりします。家族には花粉症の者がいたりするんですが。
その他周囲にも何人か。しかしアレは血縁や年齢に関係なくいきなり「花粉症デビュー」するケースもある、とのことで。つまり花粉症になってない自分はいつなるか、今年か来年か…と少々おっかながりながら春を迎えたりしております。…でもなりたくはないなあ、と思うのは人間のさがではあります。
実は花粉症が社会現象?になってからかなりの年数が経っていたりします。もちろん日本だけのことではなく、海外でも。身近な症状ですからその間様々な原因解明が行なわれてきました。曰く、アレは世界的な戦争が終わって人間のライフスタイルが変化したから出てきた病気だ、特に食生活は大きい、とか。その他にも色々あるんですが、今、はっきり分かっている(それでも100%ってわけじゃない)のは「アレは花粉を異物とみなす過剰なアレルギー反応だ」というものであります。
つまり体内に花粉が入ってくると、別に悪さするわけでもないのに体内に備わっている「免疫」つまり「アレはいけないものだから排除しよう」という働きが活発すぎて逆に身体に影響を与えてしまう…ということになってます。
そのため治療法も多数あります。残念ながら決定打、というものはないようですがそれでも少しずつ治る方向へ向かっているような、そんな気もします。
そんな中。バナナで花粉症が改善される?(Yahoo!:読売) という話が。まだまだマウス実験の段階で、人間に効くのかどうかも分かりませんし、今年中にでも理論として確立・成分を抽出して薬として販売、とかそういうものではありません。実際に役に立つのかどうかは、まだまだ未知数なのであります。
でも…期待はしてしまいます。アレはなんとかならんもんかな…と。花粉症の人たち、見てるとホントに大変そうですし。
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12/01/2010
いんふるえんざ:計画の見直し
とは言っても今後インフルエンザが出ても当局は一切関知しない…とかそういうものではありません(当たり前)。
厚生労働省の専門家会議が新型インフルエンザの計画見直し案を了承(Yahoo!:医療介護CBニュース)。なんかもうすでに過去の話…みたいになっている「新型」インフルエンザですが。あまり毒性が高くないということで結局かかっても従来のとあんまし変わんねえなあ、ということで話題性も一気に沈静化してしまってる観もあったりします。が…やはりインフルエンザはインフルエンザであります。死者も出る病気、ということに変わりはありません。
しかし。去年流行した(夏以降で一気に感染が収まってしまいました…)新型に対する医療機関や関係省庁の対応、ということでやはり問題点が出ていたようで。例えば「感染者の隔離」これは、まあ、普通に考えたらまだよく分かってないワクチンも何もない病気にかかった患者を放置できるか…というのもあるんですが、今回の「新型」は症状そのものは従来のものとそれほど違いはなく。実際、隔離されてからそんなに経たないうちに快癒、というケースも多々あったりしました。
そして「発熱外来」…。
海外渡航歴あるなしに関わらず「新型かな…」と懸念された場合はこっちへ、という外来だったんですが。従来のと新型との間に違いが見られないということもあり(少なくともシロウトには)「発熱外来」に患者が集中。逆に普通の外来にインフルエンザの患者が…ということで余計?な心配を募らせることにもなりました。
そこで対策と言うか対応策が色々出てきた、ということになります。多分、ですけど毒性が高いとされる鳥インフルエンザがもし国内に本格的に入ってきたら…またちょっと違ってくるかも知れません。その辺は臨機応変に、ということなんでしょうか。
実は…意外、と言うか驚いた?のはWHO(世界保健機関)ではもう「新型」という呼称を使っていない、というところだったりします。まあ、すでにワクチンもあって対症法もしっかりしてきていますし、すでに「新型」ではない…のかも知れません。
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11/09/2010
微妙なとこ
10/1からのタバコ増税、1ヶ月経って禁煙に成功した人の割合は…(Yahoo!:RBBToday)大体6割といったところでしょうか。これを「たくさんの人がやめたんだなあ」と思うか「たった6割か」と思うかは結構微妙なとこで、人それぞれというところかも知れません。
↑記事で興味深いのは、禁煙を断念してしまった人に「何日でタバコを吸ってしまいましたか?」と尋ねてみると「三日目」という答えが一番多かった、というとこでしょうか。…三日。一日目や二日目は「まあ、ガマンガマン」と思っていても三日目に、ふ、と気が緩んでしまったりする…という時間感覚的?なもんなのかも知れません。
なお、その後五、七、十日目…と禁煙断念の波が来るのは、ヤバそうだ…と思ってなんとか一日ほど乗り切ったんだけどその直後にまた気が…とかそういうところなんでしょうか…しかし十日を過ぎると一気に断念者数が減って「波」の間隔が長くなっていくのも、なんだかありそうだなあ…とか思ってしまったりします。
今回の「増税=値上げ」はこれまででも最大幅でありました。そのためかなりの喫煙者のフトコロを直撃した、と思われます。タバコをやめる=健康促進、ということになってますから一応その辺の効果?はあったんではないか、と思われますが…もう一つの側面「税収アップ」はどうなったんだか。…まあ、それこそ1ヶ月程度では結果の出ないお話ではあるのですけれど。あんだけ国の収入が上がる、かなり上がる、的なこと言っといて実はあんまし効果ありませんでした…ではなんだかちょっと意味ないように思われます。
本当は直接的な税収アップ、ではなくて国の根本的な、根源的なところにお金使って収入アップ、を目指して頂きたいところなんですが…無理ですかね、やはり。
ところで…↑の記事で。「タバコに手を出してしまった人は合計で38%」(「」内↑記事より引用)とあって、そのうち禁煙をあきらめてしまった人の割合は20%。残り18%は「何度か吸ってしまったが、続いている」(「」内↑記事より引用)人なんだそうですが。
…いや、一回でも吸っちまったら「禁煙続いてる」にはならねえんじゃねえの? とか思ったのは自分だけなんでしょうか…? それとも禁煙の意志はある、ということなんでしょうか(実際↑記事でも禁煙断念派に入れられてますけど)。
04:00 AM | 固定リンク
11/08/2010
いずれは日本でも
アメリカ・カリフォルニア州で「ハッピーセット禁止条例」制定見込みへ(CNN)。これは…日本だとマクドナルドが毎週とかそれくらいのペースでやってるキャンペーンであります。人気アニメやマンガとタイアップしてちょっとした景品をつけたセットを販売。…中には時々「?」なものがあったりしますが、対象は明らかに子供向け(大人のコレクターもいるんだそうですが)であります。まあ、何種類かあってコンプしようと思ったら何度も足を運ばなくてはならない、というのはこういうのの常ではあります。
最近の…と言うかここのところ、アメリカなどではこういった「高カロリー」食品に対して風当たりが強くなってきてます。ちょいと前だとトラックのタイヤみたいなピザとか日本の数倍は余裕でありそうなハンバーガーやでっかいバケツみたいな紙コップに入ったコーラ、なんてのが結構当たり前にあったような気がしますが。現在ではややサイズダウン、もしくはかなり小さくなって販売されてるようです。…そう言えば「Lサイズ販売禁止条例」みたいのもあった…ような記憶があります。
なんでこうなるのか、と言うと肥満が社会問題になってるからです。
いわゆる先進国ほど多いとされる「肥満」であります。ものすごく単純な表現を許して頂くなら「いいもん食って動かなきゃ太る」ということになります。高いカロリーのもん食って自分の足を使わずクルマばかりじゃ太るだろ、と。
…実際のとこは色々出てるんですが。肥満に関しては。高カロリー食品だけが決定的な原因じゃない、とかそんな話もありますが…やっぱり高カロリーなもんが肥満の原因の一つ、というのは揺ぎない現実になりそうであります。
肥満になると様々な病気を起こす「もと」になる。というのは世界でも共通した認識であります。じゃあ、そういうのを販売しているところへ圧力をかけていこう…。
ということ?で高カロリーなファストフード、しかも子供向け、なんてのは格好の攻撃材料になったようで。…個人的には↑記事末