02/12/2021

30年待て

いや・・・もう20年でもいいかも。
森喜朗会長が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長辞任へ(Yahoo!:毎日)。そういうことになるんでは・・・という観が強かったのですが。結局辞任、ということになりました。
これに対して「国内・海外の反応を見れなば当たり前」というのは、当然の考えであります。一方で「森さんがここまでやってくれたから東京オリパラは実現できた」という意見があるのも当然と言えば当然の意見であります。・・・意識や理想だけが高い無名の若者が会長やったってここまで盛り上げることはまず無理なわけであります。

しかし森会長の発言そのものは決して無視できるものではなく。一挙手一投足が注目される組織委員会会長にあってあの発言は失言を通り越しているものであります。さらにその後の記者会見や関係の深い自民党の幹事長の二階氏の発言も。
・・・まーーーよくあそこまで「昭和」を体現できるもんだなあ、と。
森会長にしても二階幹事長にしても「世界的な流れはそうじゃないだろ」とか「今の世界の情勢を見ていれば~」というツッコミが多数入ってますが、何、カンタンなことであります。彼らはそういったことを関知できないのであります。そういう方向に世界が変わっていることを理解していない、分かってないわけであります。今まではこれで良かったんだからこの後もそうだろ? と。そこで思考が止まっています。
分からない(分かろうとしない)ことに関しては対処もしようがありません。関係周囲もそれに準ずる対応をとるものなので「なんでいさめなかったのか」「修正できたはず」という外部からの意見はほぼ無理な話であります。何せ相手はこっちの話なんか聞く気も何もない連中なのですから・・・近い周囲の人ほど「アレは何言ってもムダだ」となってしまうわけであります。

これを「なんだこの老害が」
とののしるのは簡単なのですが。実際問題としてはその老害連中をどうにかしないと先に進めない、ということになります。
そこで。実は最もカンタンな対処法の一つは・・・実は何もしない、ということだったりします。いや、厳密な意味でも何もしないわけではなく。準備を進めておいた方がいいのは変わらんわけですが・・・こう言っちゃ何ですが・・・そのうちいなくなってくれるのを待つ、ということであります。
世代交代を狙う、という言い方もできます。そのために20年30年が必要、ということであります。ただ・・・今、今現在をどうにかしたい、となるとやっぱりその辺は・・・と。

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05/20/2020

今日、正式に決まるそうですが

でもそのタイミングで・・・。
夏の甲子園開催願う署名、高野連に提出・・・目標大きく超え1万人超(Yahoo!:スポニチ)。ただ、本当に「開催してくれ」ではなく「一つの声を伝えて、判断いただきたいと思った」(「」内↑記事より引用)とのことですが。
・・・なんかそんなことする意味があるのかどうか、一つの声、と言うのもなあ・・・と。

春のセンバツにインターハイなど各ジュニアスポーツイベントも続々中止が決まっています。そんな中で夏の甲子園は開催・・・というわけにもいかず。中止の方向はまず変わらないだろう・・・ということになっています。
コトはジュニアスポーツだけではなく。大相撲からJリーグにプロ野球も開催に大きな影が落ちてきています。
海外では無観客試合での開催をしているところもありますが・・・現状、日本ではしばらくはかなり難しい状況が続くかと思われます。そもそも世界的ビッグイベントのオリンピックが来年に延期された時点でそうなるのは分からんでもない話であります。
さらにはスポーツ界だけではなく。エンターテイメントや学術関連でもイベントから興行から、そういった方面での「自粛」は広まっているのが現実であります。

そこへ・・・この「署名」というのは・・・。
流れ的に中止が分かっていての署名、というのはなんか意味があるのか、というのもありますが。さらにはその署名にどこまで意味を求めるのか、というのも個人的にはビミョーなとこで。・・・いや、個人的にはこの「署名を」という行為そのものにかなり「?」を感じる方だったりするので・・・この↑記事での署名活動がどんなものだったのかまでは分からんのでそこまでは言えない、とはもちろん思うのですが。
やっぱり意味分からんなあ、と。そんなことするくらいなら「次」を考えた方針案とかそういうのを出した方がまだマシだったんじゃ・・・と。

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03/25/2020

再出発

やはりそうなったか・・・。
東京五輪、1年程度の延期で一致(Yahoo!:KYODO)。新型コロナ(COVID-19)であります。すでにカナダのように「今年の夏にやるんならうちの国の選手は派遣しねえ」と表明している国もありますし(そういう国は多分今後もっと増えてきそう)中止・・・はさすがに無理でも折衷案?としての「延期」はあるのではないか・・・と。
ただし各方面への影響は計り知れないものがあります。出場する選手へももちろん、運営する側から見る側から。


 


最も早く影響が出てくるのが、聖火であります。
結局「中止」ということになってしまいました。どうも情勢?的にとっておいて「次」に使う・・・ということになるか、ということになりそうですが。一年くらい先かあるいはプレイベント的にその前に聖火リレーをやる、とかそういうことになるのでしょうか・・・?


 


選手にしてもすでに五輪代表に内定している選手は・・・? あるいは今後新たに選考方法を考えるのか・・・? その辺もまだまだ決まっていないのですが、いずれにしてもかなりの影響が予想されます。アスリートにとって「タイミング」は非常に重要な要素の一つであります。今夏を狙ってコンディションを整えてきたのに・・・それが・・・。


 


そして運営する側から、さらには選手受け入れを表明していた各自治体。さらには「オリンピック景気」を期待していた各業界。・・・さらに先を考えれば延期された先の時期にあるであろう・・・各スポーツ大会への影響。
しかし現行では「延期」がベスト、と判断されたわけであります。そういった万難を排しての再出発、となるわけですが・・・さて・・・。

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03/04/2020

センバツは・・・

中止、となるのかどうか。
センバツ高校野球は無観客試合か中止も(Yahoo!:中日スポーツ)・・・11日に臨時運営委員会で決定、とのことであります。
センバツ、つまりは春の甲子園であります。言わずと知れた高校野球の大祭典の一つであり・・・非常に歴史のある大会でもあります。
しかしここのところの新型コロナ(COVID-19)騒動。基本的にたくさんの人が集まるようなイベントは自粛する向きとなっています。甲子園、という歴史ある有名なイベント、ともなればかなりの人が動員されるでしょうしその去就に注目されてきていたのですが・・・。

・・・個人的には状況的には中止した方がいいんじゃ、とは思いますが・・・。
もうすでに出場校は決まっています。その学校の選手や関係者に「中止だ」と告げるのは大変に心苦しいところではありますが、現状、これだけの騒動になっている中で無観客であってもある意味「強行」する意味はあるのかどうか・・・と。
大会で集まるのは観客だけではなく。選手や関係者も集まることになるのであります。
これも一つの大英断だと思うのですが、一部には「こういった状況でも開催しようとする方が大英断だ」といったちょっと古めの意識がまだまだ根付いているような節もあって、そこら辺は・・・ちと残念?なことであります。

まあ、部外者である自分がどうこう言える部分は多くはないのですが。
それでも万難を排した状態で気持ちよくプレーしてもらいたい、観る側も楽しんでもらいたい、その方がいいのではないか・・・と。無観客でも試合を強行しても色々と心労の重なる中での開催、となると100%の力の発揮というのはなかなか難しいでしょうし・・・。

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02/01/2020

くついろいろ

現在流通の厚底シューズ、東京五輪では使用可(Yahoo!:毎日)・・・と言うことは今後発売されるであろう「ネクスト厚底」に関してはちょっとなー、ということなのかも知れませんが。
ナイキの厚底シューズシリーズであります。すでにアマチュアの、ランニングを楽しむような層にも大変に売れているとか。
一方でプロの世界では「もう靴の改良はそれほどないだろう」的な認識だったのが、これでまた火が着いた・・・という話もあるとか。↑記事中にもありますが長距離走には底の薄い、軽量の靴が良い・・・とされてきた「常識」がここで覆された形であります。今後はその他のメーカーからも「厚底」が出てくるか、と思われますが、それが公式なレースでも認可されるか、となると・・・?

もちろんこれは長距離走の話であって、例えばこの厚底をそのまま短距離走で・・・となるとはなはだ乱暴な話であります(そういう方面への改良を行ってきちんと開発する、となるとまた話が違ってきますが)。
・・・自分のように「歩くだけ」の人にしてみれば。いや、底が厚くてクッション性があって・・・速く走れる、と言われても・・・どうなんだろう、足や脚へのダメージが減るんだろうか、いやしかしそれよりもいつも履いて慣れてるこのクツの方がいいのかな・・・とか、そんなことを思ってしまいます。
実は結構なお値段しますし、↑ナイキの厚底シューズ。自分の愛用のトレッキングシューズだってそれなりの額はするのですが、それでもちょっとあそこまでは手が出ない・・・。

自分に合っていればそれでいいのかな、と。ちょっと前のとある健康番組で「同じクツを三年履き続ける人は病気になりやすい」とかそういうことを言っていた気もしますが・・・「歩くだけ」の自分にしてみれば今のクツはすでに三年くらいですがちょうど良くなってきてる感触ですし。まあ、もしどっかぶっ壊れても同じメーカーの同じクツをまた求める・・・と言うよりスペアでもう一足買ってありますし。
結局は好きなもんを好きなだけ履く、というのが各人にとって最も良いんでは、と。千円のクツを何度も履き替えるもアリですし、ちょっと高いのを何年か履くのもよし、行く先や目的に合わせて複数持ってるのもまたアリ・・・と。流行ってるから、で無理に揃えるよりはそういうもんでいいんでは・・・と。

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01/27/2020

まだまだ出てくる

あと半年、なんですが。
東京オリンピックの転売サイトが登場、詐欺の可能性が高いので要注意(Yahoo!)。本来は転売禁止の東京オリンピックのチケットであります。それが・・・転売されてるらしい、しかもどうにも怪しい海外サイト、となると・・・。

東京オリンピックのチケットはこれまでに一種の「公募」で受け付けていました。・・・結構縛りの大きなもので、例えば複数申し込んだ当たった場合、全部前金で支払わないといけない、とか。「念のためにこれも・・・」とあまり興味ない競技に申し込んで当たってしまって「やっぱいいや」てなことになった人も多いとか。
当たり前ですが人気にかなりのばらつきがあります。
協議内容もそうですが、決勝戦とかそういうことになると人気がハネ上がります。・・・となると転売、ということに・・・。

皆が欲しがるものは値段が上がります。しかしそれがまあまあの誤差、程度ならまだしも。場合によっては本来の額の数十倍どころか数万倍にもなりそうなこともありそうで。そうなると本当に行きたかった人に行き渡りにくくなる、という心情的なものももちろん、場合によってはあまりタチの良くない連中の資金源になるのでは・・・という懸念もあります。
最近ではコンサートのチケットなども「本人確認」がかなり重視されてきています(・・・母のために息子がなんとか手に入れたチケットを、その母親が使えなかった・・・という本末転倒なことまで起きています)。

しかしそれにも限度があり・・・どうしても転売は100%なくなりません。どうにかして減らしていくしかないのですが・・・その戦いはまだ始まったばかり、というところであります。今後、その手のサイトや怪しい業者はどんどん出てくると思われます・・・。

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12/16/2019

慣れの問題?

うーむ、まだまだ分からんことだらけであります。
「年を取ると筋肉痛が遅くなる説」は本当か(Yahoo!:THE ANSWER)。単純に「ぶっ壊れた筋線維が悲鳴あげてる」だけなんかなー、とか思っていましたが・・・筋肉痛。そして年食っていくとその感知と復旧が遅くなるから出てくるのも遅くなるんかなー、と。
実際にはそのメカニズムはまだまだよく分かっておらず(ある程度は分かっているらしい)と言うことは「コレやっとけば絶対筋肉痛にはならない」という対策確定情報もまだまだない、ということになりますか・・・。

一応?サプリもあったりします。動く前や動いた直後に摂っておくと良い、というもの。
自分は最近長距離を歩くようになってきたので、そのサプリは飲んでおいてから歩き始めるのですが・・・たしかに筋肉痛あまりないなあ、という実感があったりします。が・・・結構摂り忘れていたり(そういう時は帰宅直後に摂ったりして)気が付いたら結果的に長距離になっていた・・・なんてな場合でもあまり出て来なかったりするようになってきたので・・・効果はあるんだろうけどそこまでは・・・という妙?な感触だったりします。
何せ長距離歩くようになった当初は帰宅後数時間程度で極度の筋肉痛が始まったり肉離れになったり膝関節が痛み出したりしていたもので。それが・・・膝はサポーターで、筋肉痛はそのサプリで、とやってるうちに身体にこたえなくなってくるようになってます。

慣れ、かなあ・・・とかそんなことも思いますが・・・さて? 最近は膝サポーターが前よりキツいなあ、とかそんなことも感じたりするのは脚まわりの筋肉がついてきたからか・・・体重それほど変わってないけど・・・とか。身体が長距離歩行に慣れてきたからか・・・? ↑記事でも同様の事書かれてますし。
でも単純に「慣れ」だけでどうにかなってるわけじゃあ、ないかも知れません。やっぱり単純ではないものなんですなあ・・・。

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11/02/2019

乱暴な話・結

・・・結局こういうことになりましたか・・・。
東京五輪・マラソンと競歩は札幌開催決定(Yahoo!:KYODO)。すでに「決定在りき」で組織委員会やIOCが乗り込んで来ての・・・決定であります。小池都知事が「反発」しても結局は・・・というところであります。
結局は・・・ゴリ押し、ということでしょうか・・・。
もちろん東京開催に対する対策がまだまだ甘い、とか、どう考えても札幌の方が気候的に選手に優しいではないか・・・という声も当然のことであります。・・・その一方で気候的にはそこまで変わらんだろうよ、という声もありますし・・・今からいきなり変更して札幌の方での準備はどうするんだ、宿泊施設とか大丈夫か? といった声も出てきています。

・・・これで2020年の夏に東京の方が札幌よりも過ごしやすい、とかそういうことになったら・・・IOCはどういう反応を示すのやら・・・?

これまで東京に合わせて調整してきた努力(日本での選考会も)はパーであります。これから札幌に合わせて色々やっていかないといけない・・・一応予算的には東京は緩くなったようですが・・・それにしても、やはり乱暴な話であります。
なんでもっと早くに言わなかったのか・・・そこであります。
これはある意味で「禍根」となりそうな話でもあります。どこかで何かがIOCに跳ね返ってくるのかも・・・? と言うより単純にオリンピックを夏から秋にシフトすれば良いだけの話だったような気もするのですが。

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10/24/2019

乱暴な話 #2

ちょいと妙?な方向へ話が進んでいるようであります。
五輪マラソン、東京都「スタート時間変更」IOCに提案(Yahoo!:FNN)。いわゆる「トップダウン」方式で札幌開催が出てきた(むしろ決定?)東京オリンピックですが・・・では「深夜(午前5時より前)開催は?」という方向になってきているようであります。
・・・たしかにその辺りの時間帯なら暑さ対策にもなりそうなんですが・・・。

いや、そういう話ではなく。いきなりの「トップダウン」的な「札幌開催すべし」はどうなんだろう、とかそういうとこを懸念するのですが・・・。
そもそも「東京」オリンピックなわけで。それを「東京」以外で・・・と言いだしたのはそもそもは東京都やJOCなわけで、そこら辺からしてややヘン?な話になってきて・・・さらには予算の超肥大化・競技場設計トラブル・・・と色々あったのも事実であります。・・・いや、今も色々継続中とも言えますか。・・・なんやかんやゴタゴタが続くものではあります。
しかし個人的にその最たるものがIOCによる「マラソン札幌開催」で・・・これほど乱暴な話はない、と思うのですが。

そもそもなんでオリンピックを「夏」にやるのか、一つには「冬」との兼ね合いがあるから、ということもありますが・・・通説?としては放映枠つまりは放送する際に真夏の方が都合がいいから、というのがあります、もちろん真偽のほどは分かりませんが。しかし・・・分からんでもない・・・。
もし本気で暑さ対策するならば、一か月ずらせばいいわけです。それだけでも大分違うんですが・・・なぜか8月開催にこだわる。

まあ、そういう大会なんだろ、と言えばそれまでかも知れませんが。しかしここまで色んな国や人を巻き込んでおいて「じゃあ違うトコで」てのもなあ・・・と。それを唯々諾々として飲み込んでしまう、というのも・・・? そういった法的機関に訴えるとか(これまでの準備期間にかかった手間や費用は尋常ではありますまい)そういうこともせずに「まあ、仕方ないか」と唯々諾々と従う、てのもなあ・・・と。
オリンピックはすでに万国のスポーツだけの祭典ではないのだな・・・とかそんなことも思ってしまいます。いや、まあ、そういう純粋なもんが今どきあるわけもないのですが・・・。

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10/18/2019

乱暴な話

IOC会長、東京五輪のマラソン「札幌に決めた」(Yahoo!:KYODO) これが「打診」とか「協議」とかではなく「決定」というようなことですので・・・よほどのことがない限り来年の五輪、マラソンは札幌で開催されることになります。
「東京」五輪なのに。
最初、この一報が出た時に「まーたJOC(日本オリンピック委員会)が何かミョーなことでも言い出したのかな」とか思ったんですが、その上部組織?のIOC(国際オリンピック委員会)で、そのトップであるバッハ会長からの正にトップダウンだった、とのことで・・・なんでこんないきなり乱暴なこと言い出したんだか・・・。

まあ、当たり前ですがオリンピックはオリンピック委員会が主催するもんですんで、たしかに外野?がどうこう言う筋合いがないっちゃあないですし、酷暑の可能性が高い東京よりはまだマシそうな札幌で・・・というのも分からんでもないのですが。
しかしなぜ残り一年切った今、いきなり言い出すのか。そしていきなり上から「決定」を押し付けるのか。その辺が・・・ナゾではあります。あちらさんにしてみれば「どうせ相談したってJOC関係じゃ時間かかるだろ。ちんたらやられるくらいならこっちから・・・!」てなとこだったのかも知れませんが。

原因の一つとしてやはり酷暑だったドーハの大会での「不手際」があるのではないか、その轍を踏みたくなかったのではないか・・・とはされていますが。
いずれにしてもあまり気持ちのいい話ではありませんし、何よりこれでは「選手ファースト」ではなく「IOCファースト」であって、選手はもちろん関係者もたまったもんではない、というのが現状なのでしょうし・・・。

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07/05/2019

ちゃんす?

・・・まあ、自分はどうせ買わんのですが。
想定上回った五輪チケット落選者、当選放棄も相当数(Yahoo!:日刊スポーツ)。来年に迫っている東京五輪であります。そのチケット争奪戦も熱を帯びてきております。相当数の人間が欲しい、と思うものが高騰するのはどこの業界・世界でも共通なのですが・・・。
今回のチケット購入にはいくつか「縛り」があります。
「ネット予約」これは明らかにネットで予約した方が有利、というものなのですが・・・フツーにチケットを販売するわけにもいかず。そこでIDを登録・購入希望を募る・抽選・・・という流れになりました。これをこないだやったのですが・・・やはり色々あったようであります。

当たり前ですがチケットには人気の高いものもあり(有名競技とかイベントとか)そこに「欲しい」が集中します。そしてさすがに1ID1チケット限定、とはいかず複数抽選申し込みができます。そして・・・まとめて申し込むとそれぞれに当落が出ます。あれは抽選当たったけどこっちはダメだった・・・と。
が、これをバラで買う、ということはできず。「全部まとめて一括で買うか買わないか決めてくれ」ということに。・・・実は結構な金額になったりするわけで・・・そうなるとさすがに買えない、ということで当選放棄も多数になってます。

今回の「セカンドチャンス」は当初「早い者勝ち」だったのですが、それやると確実にサーバーが落ちてアクセスできなくなります。そこで一部「落選者に限りもう一度トライできる」ようにした、というのがキモなわけであります。
が・・・それもどうなんだろう、と。結局運が味方しない限り購入できんのか・・・とかそういうことにもなりそうな。まあ・・・どういう方式にせよ(大混乱覚悟で全部早い者勝ちにする、とかでも)批判は必ず出てくるものなのですが・・・。

なお、ネット環境になくても購入できるようになるのはちょい後、ということになりそうで。・・・この辺もなあ・・・チャンスは必ずしも平等ではない、と言うか・・・。

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05/13/2019

そこでスマホ?

試合中にスマホが? 柔道国際大会の衝撃の「落とし物」(Yahoo!:THE ANSWER) 記事中に動画へのリンクがあるので、確認してみましたが・・・いや、ホントにスマホ落としてます柔道の試合中・・・。
いや、まあ、礼儀とかマナーとかそういうのももちろんあるんですが。
なんで・・・試合中にまで持ってたんだろう・・・? この人・・・?

「彼女からの連絡を待っていたに違いない」
的な反応はいかにも海外という感触ではあります。でもかなり激しい接触競技でもある格闘技・柔道の試合中なわけです。・・・真っ先に思うのが「スマホ絶対壊れるな」だったりして。結構タフなスマホ、というのもあるにはありますが普通にあんな挙動してたら、どう考えても「あ、ぶっ壊れれるなスマホ」とか思うもんだと思うのですが。
それでも持っていた、となると・・・いつも入れていて出し忘れたか。・・・ということはこの人、いつもスマホを懐に入れたまま柔道してた、ということになり・・・そっちの方が問題と言えるかも知れません。
どっちにしても。なんでそんなとこに入れてたのかなー、と。かなり・・・不自然な気がします。

個人的に辿り着いた?答え?は「お守り」みたいなもんだったんじゃないかなあ、と。もしかしたらすでに壊れているスマホで・・・とか。誰かの形見で・・・とか。そういう美談めいた話にまでなるのかも知れんのですが・・・しかしルール違反はルール違反であります。反則負けは当然でありますし・・・今後の競技生活も考え直した方がいいレベルではあります。
でも・・・いや、一体なんであんなデリケートなもん、持ってたんだろう・・・???

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03/26/2019

そりゃまだまだムリだ

前にも似たようなコト書いた気がしますが・・・。
「eスポーツ」に賛否、部活取り入れの動きも根強い反対(Yahoo!:産経)。「学校でゲーム」というだけでかなりの反対が出ると思われますが。いくら「これはスポーツで・・・世界中で人気があって・・・プロもいて・・・いくらいくら稼いでいて・・・」と根気よく説明したって大抵の人は「どうせ遊びでしょ?」で終わってしまうのが現状であります。
これも前に書いたと思いますが。あと数十年・・・30年くらい経てば事情は変わってくると思われます。今の20代が社会の中心になってくる頃。そこまで来れば皆の「拒否反応」も薄れると思われますけども。

一つの例として「アニメ・マンガ」があります。
今はそれなりに市民権?を得ていますが20年くらい前までは「あんな低劣なものを読むと頭が悪くなる」「子供だましの幼稚な物語」と散々バカにされ、それでもあきらめなかった先人の知恵と努力により今のようになっている、というのが自分の見解であります。それと同様の「いばらの道」を歩まないとeスポーツは日本に根付かないのでは・・・と。
「米国や韓国のようにeスポーツの普及を支えるパソコンゲームの利用者が少なかったことが遅れの要因とみられている」(「」内↑記事より引用)
これはあまり関係ないような。それよりもゲームを受け入れる「下地」がない、どころかマイナスのイメージしかないことが多い、この現状をどうにかしていく必要があるかと思われます。

五輪も・・・ちょっと難しそうであります。これはじっくりと腰を据えて、数十年単位での「変革」を意識してやっていくしかない、と思うのですが・・・そこまでやるのかなあ、カードゲームなんかと同じようなことにならないかなあ・・・あるいは麻雀のようにちょいと特殊な方面に進んでしまったり・・・とか?

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03/25/2019

イチロー雑感

この間ついに現役を引退したイチローであります。記者会見では「元イチローですね」と笑ってらっしゃいましたが。
野村克也の「イチロー評」・・・まごうことなき天才、だが好かん!(Yahoo!:FLASH) というのもなんか分からんこともないような・・・正直、ちょっと持ち上げ過ぎ?感があるような気もしています。
・・・メジャー行った方がやはり良かった、ということなのか・・・。
野球技術やレベルでどうこう、と言うより日本で「野球」やるよりアメリカで「ベースボール」やる方が良かったのではないか、とか時々思うことがあります。ストイック、とよく言われるイチロー氏ですが、恐らくはヘンな雑念やらしがらみやらはなるべく捨て去ってその球技に没頭したかったのではないか、と(僕は野球の研究者でありたい旨の発言もありますし)。
そうなると日本にいるとなあ・・・と。実際、世界で活躍している(スポーツの分野にもよりますが)アスリートの場合、別の国に行ってるケースが多いような・・・?
日本にいてはできないこと、日本にいてもできること、日本でしかできないこと、と、色々あると思うのですが。そのためには海外へ行くのが一番の場合もある、ということではあります。・・・少々さびしい限りですが。
この辺、現在色々騒がれている「日本のスポーツ界の旧体質」ともリンクしているかと思われます。じゃあ、あと何年何十年かしたら今度はよその国から日本へ優秀な選手がやってくるようになるのか、と言えば・・・その辺も、どうなんだか。今後のスポーツ界に期待したいところであります。
ところで「元」イチロー氏は野球のプロとアマに関しての発言もなさってました。・・・実際、コレもかなりミョーで捻じれた世界であります。個々の辺りに風穴を開けるつもりなのかそれとも何か別のアイデアがあるのか・・・。
いずれにせよ今後何らかのアクションがあるかと。やはりそこでも選手時代に感じさせてくれたワクワクドキドキを感じさせて頂きたいものであります・・・。

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08/29/2018

どうしても通る道ですが

急成長する「eスポーツ」を脅かす「八百長」多くの関係者が懸念(Yahoo:Forbes)。いくつかの条件(収入の差や年齢・経験の差など)によってeスポーツでは八百長がはびこるのではないか・・・という話であります。
「eスポーツ」とはコンピュータゲームの対戦などによるスポーツであります。・・・スポーツ、と言っても実際に身体を動かすことはほとんどなく。少なくとも外見は座ってゲームに向き合ってるだけなので、一部では「スポーツと呼べない」という声も上がっています。
・・・国や地域によってはチェスなども「スポーツ」としていたりするので、その辺は解釈次第、ということになるかと思われますが。しかも実際のプロの人によるとやっぱり体力は必要、とのことで筋トレは欠かせない人もいるんだとか。

誰かと「対戦」して・・・トーナメントなどで勝ち上がって収入を得る「プロ」も存在しています。
「ゲームしてて金もらえるなんていいなあ」と思うかも知れませんが、楽しみとしてプレイするのではなく「プロ」として収入を得る、となると話が違うものであります。・・・これは少し違う「職業」なのですが「テストプレイヤー」なるゲーム関連職業もあります。発売前のゲームを実際にプレイしてバグなど不具合を探す。・・・これも「いいなあ」となりそうですが勤務時間ほぼ全部「テストプレイ」延々とゲームをやるだけ、となると・・・?

・・・話が逸れましたが。八百長の「元」となるのは基本的に「賭け」であります。こっちの勝ちが確定しているのならみんなそっちに賭けます。じゃあ、選手を抱き込んで勝負をコントロールできれば・・・と考える人は洋の東西から古今までいつも存在しています。
日本では「賭博行為」は基本禁止されていますが、いわゆる「反社会勢力」的な組織と繋がっていることも多々。苦によっては様々な賭けの胴元(賭けを主催する人たち)の専門店のような場所があったりもします。・・・賭けが全部悪だ、とは言いませんが・・・どうしても何らかの「闇」を抱え込んでしまう傾向があるのは仕方ないことかと思われます。

そのため古くからあるスポーツはその方面に対して色々対策を施してきました。理由は・・・「八百長は面白くないから」であります。場合によっては八百長をによって負けても金が入ったりするのですが、観客やファンは結構敏感であります。「なんかヘンだな」が積み重なっていけばやがてそのスポーツの衰退にも繋がってしまう・・・。
eスポーツはまだまだ若いスポーツであります。しかし若いということは他の老成してきたスポーツでのノウハウを利用できる、ということであります。・・・その辺がうまく噛み合うとまた事情も変わってくる、と思うのですが・・・?

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06/18/2018

方向性ややズレた?

「ルールを戦略的に使っただけ」米・プロゴルファーの行動とUSGAの裁定に波紋(Yahoo!:GDO)。ゴルフのことはあまり良くは知らないのですが(規定打数より少なく打とうとするゲームだ、くらいは)パットで打った自分のボールを「走って追い越して」追加にもう一打。これはルール違反(プレーヤーは、自分の球が動いている間はその球をストロークしてはならない)となり・・・ペナルティとして2打が追加されます。
いかに打数少なく回ろうか、というスポーツで「2打追加」はかなり厳しいはずなんですが。
しかし当人は「ルールにはそうあると知った上でのこと」とデメリットを理解した上での一打追加、と。

これはちょっと「幅」が違うかも知れませんが・・・例えばサッカーで「ハンド」つまりキーパー以外が手でボールに触れると相手にフリーキックやペナルティキックを与えることになります。ボールの主導権が一時的にでも相手方に渡ってしまうわけであります。・・・これはゲームとしてはあまり好ましくない。
しかし一方で「ルールを守って正しくサッカーを」という考えからすると・・・ハンドしてまで勝ちたいのか、という風な批判が出てくることもあるわけです。
・・・この辺どうしても「幅」がでてきます。相手方と「接触」する可能性のあるスポーツの場合、↑ハンドもそうですが相手を突き飛ばしたり殴ったりすることはかなり厳しく罰せられます。しかし、実際のとこは厳密に「接触」まで全部取り締まると試合は進まないだろう・・・という話もあります。・・・場合によっちゃ「バレなければOK」的な発想がまかり通ることもあります。
・・・例の悪質タックルとはまた違う考えであります。あれは・・・バレるバレないとかそういうのとはまた違う次元の話になってきていますから。

・・・ではゴルフは、と言えば。そこまで厳しい相手との接触うんぬんはないと思われますが・・・相手を侮辱するような行為はやはり罰があると聞きます。・・・↑の「自分のボールに追加打撃」はその辺どうなるのか・・・?
そもそも・・・純粋な疑問で・・・そういうことまでやってどれだけ自身が有利になるのやら、と。カップを通り越してグリーンにまで行っちまうくらいなら2打追加されてもその方がいい、というのも・・・やってみないと分からないわけで。
ただ・・・個人的にちょっとスゴイな、と思ったのは「自分が打ったボールを追い越して」つまり打った直後に「あ、コレやべーわ」と思っての「追加の一打」なわけで・・・瞬時にそこまで判断して実行できる、というこの判断力だけはスゴイかも、と。・・・方向性がややズレたような気がしないでもないですが。もっと他のシーンでそういうことできなかったんだろうか・・・とか?

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06/14/2018

ある移動

そこまでする必要があるのかどうか・・・?
2020年東京五輪開催に合わせて三休日を「移動」(Yahoo!:ホウドウキョク) 「海の日(7月第3月曜日)」を五輪開会式前日の7/23に、「体育の日(10月第2月曜日)」五輪開会式当日7/24に、「山の日(8/11)」を五輪閉会式翌日の8/10に移動させる、ということであります。
2020年限定の東京五輪対応、ということになるんですが。
・・・「山の日」はともかく(一日ズレるだけですし)「海の日」も、まあ、その年は三日ズレるだけなんですが・・・「体育の日」は2か月半ほどもズレることになります。しかもそうなると2020年は10月に休日がなくなる、ということに・・・?

・・・どうかなあ、国民全員が五輪見に行くわけではないでしょうし。五輪期間中は明らかに東京近辺は交通事情に影響が出ること必至でしょうし。あまり興味ない人からすれば渋滞や混雑は起きるわ、休日は変更になるわ、と良いイメージではなくなるような。
ただでさえ競技場建設問題やロゴ問題なんかでバタバタしてるのに。
押し付け・・・とまでは言いたくないのですが「盛り上げよう」雰囲気を強制的に演出しようとしてる、と言うか。実際、どっかの区では「ジャマになりそうだから街路樹を切る」とかそんな事態にまでなってますし。
こういうとこ・・・日本は、日本人はまだ高度経済成長期辺りの「皆揃え」から脱却してないのかなあ・・・と。やはり時間が必要なのかなあ・・・と。

さらに「体育の日」は「スポーツの日」に名称変更。・・・なんか・・・意味あるんかな、と。やってることが一緒なら別に「国体」でも問題ないと思うのですが。問題は中身なわけですし。

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05/02/2018

まだまだ出てくる

東京オリンピック、朝ラッシュ時に鉄道止まる恐れ・・・中央大教授試算(Yahoo!:朝日新聞)。あと2年であります。前の「東京大会」と比べられることも多い今回の「東京五輪」ですが・・・そのまま単純に比較できないこともあったりします。
例えば人口もその一つですし・・・そこから来る交通事情。
いくら色々あるだろう・・・と言っても外国人の訪日人数はとんでもないことになるでしょうし。しかしオリンピック期間中にも通常の生活は続きます。そこに「非日常」と「日常」の差、というのはどうしても出てきてしまうものではあります。

何らかの国際会議の時とか。東京では交通規制なんかが入ることが多々あります。
それが二、三日ならまだしも。長期間のオリンピックとなると。道路関係も色々ありそうですし・・・同時に鉄道も色々ありそう、ということになってもおかしくはありません。
現在の東京の鉄道事情はかなり複雑に絡み合っています。東京以外の関東圏内からの通勤もスムーズに行くように、こっちとあっちの路線を繋げてこっちとあっちも連絡できるように・・・と。IC乗車券の普及もその拡大に貢献している、と言ってもいいかと。
・・・いや、実際便利になってきているわけですが・・・。
それが故にどこか一点が「転ぶ」と他も「転ぶ」ことがよくあります。ナントカ線で事故が~その乗り継ぎ客に影響が~というのもよくあります。それがドミノ倒しのように次々と広がっていく・・・。

気象災害などならまだ・・・ですが、コトは前々から準備可能な「オリンピック」であります。関係者も何か手を考えているとは思うのですが・・・さて・・・?

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06/10/2017

二つほど 6/10

色々と二つほど。

一つ目。ヤンキース・田中将大投手の「言語問題」が全米に波及(@nifty:THE PAGE)。分からんでもない話ではあるのですが・・・日本でも外国人選手が日本語しゃべれない(あえてそれをネタに人気に繋げる、という手も)ことはままあることですし。
ただ・・・それだとどうしてもコミュニケーションの幅が狭まるわけで。
当たり前ですが同じ言語同士の方が意思は明確に伝わりやすいです。・・・ただでさえ「コトバ」というのは100%相手に伝わるわけではなく。お互いがお互いの意思をくみ取ることで反映し合っていくものであります。そこへさらに「違う言語」という壁が出てくる、となると。さらに団体競技だとその辺がネックになる恐れも。
それもあって「だから若いうちから英語が必要なんだ」という方向になってきています。実際、若い方が言葉は身に着きやすいですし。道具の一つ、としてそういう方法はかなり重要になるかと。
・・・でもそれにばっかりこだわる、というのもなあ、と。将来必ず必要になるだから元ある言語はないがしろにしていい、というわけでもないとは思うのですが。必要は必要ですけど、それで全部が決まる、というわけではなく・・・本来の仕事内容で決まるのですから。

二つ目。ホンダ、2025年をめどに「完全自動運転車」を目指す(Yahoo!:朝日新聞)。個人的には・・・まだ早いのかなあ、とかそんなことも思いますが・・・技術の進歩というのはとんでもなく早いもんですから実現してしまう可能性もかなり高いものかと。
未来の技術、といった感触もまだまだ残っています。しかしある程度「一部は自動運転」的な技術はすでに導入されているわけです。パワステとかそういう「アシスト系」だって自動運転技術の一環、と言えないこともありません。ただ・・・「完全」自動運転、となると。
・・・仮に発売されたとしても当初は敬遠されるだろうなあ・・・価格もそれなりにしそうですし。そういう技術が当たり前になってる世代、というのが出てくるまではなかなか本格的にはならないんでは・・・とかそんなことも思いますが・・・。
しかし近い将来はそういう社会になってるかも知れんわけです。すでに「クルマはステータス」的な発想は過去のものになりつつあるわけですし。たしかに完全自動運転になるとクルマが売れなくなる、というのはあるかも知れない・・・。

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01/02/2017

まほう、きんし

前にもどっかでこんなのがあったような気がしますが・・・。
アフリカ・ルワンダのサッカーリーグで「魔法使用禁止」(Yahoo!:日刊スポーツ) 「魔法」よりも「魔術」の方がイメージ的には合ってる、かも。一種の「呪術」的なものかも知れませんが。
こういう文化はアフリカなどでは広く信じられており、そういった「行動」はやはり・・・ということになれば、そりゃあ禁止にもなろうか、ということなのですが・・・。

日本だって戦勝祈願ということで神社で祈祷を受けたりしますから、そういう点ではどこでも似たようなもの、と言えないこともありません。
が・・・それをどこまで信じるか、となると。神社での祈祷は一種の「ゲン担ぎ」のようなもので、例えば「左足からバッターボックスに入った方がよく打てる」的なものの延長線上でもあります。が・・・↑のルワンダの例となるとそんな生やさしいものではなく。
場合によってはそれによって人命にすら影響が出かねない、そこまで行ってしまうものであります。

そこら辺、地域や国、文化によって厳然とした違いがあります。その違いを笑ったり呆れたりするのは自由ですが、当人たちにとっては命の次、あるいは命より大切な盟約だったりします。
・・・でも・・・やはり「魔法で・・・」というのは文化以前に「そんなんで勝っていいのか? 満足か? それで?」と熱くなるのは・・・これも日本人的な発想、ということになるんでしょうか・・・?

02:39 AM | 固定リンク

10/08/2016

えーーと・・・

何がしたいんだ・・・一体?
逮捕状が出ていたサッカー・エクアドル代表FWが逃亡→行方不明(Yahoo!:日刊スポーツ)。日本でサッカー代表(それもFW)が元奥さんへの慰謝料を払わない上に裁判か何かで支払い命令が出てもそれを無視して逃亡・・・となるとかなりの大事件となりそうではありますが。
・・・エクアドルではそうでもないのか・・・それとも、ある意味これは非常に人間らしい話ではないか、日本のように清廉潔白だけを求め過ぎるとどこかに無理が出てくるぞ・・・という説話?みたいなものなのか・・・?

年俸2億円超の選手が170万円の扶養料支払いを渋る。
・・・よほど別れた元奥さんが気に入らなかったのかそれとも何か別の理由があるんだろうか・・・? 実は日本でも結構「不払い」というのは起きている、という話はあります。裁判などで「これこれの支払いを命じる」となっても(経済的に不可能でなくても)なんだかんだで払わない、という人はそれなりにいる、ということであります。
気に沿わない出費は絶対にイヤ、というのはそこら辺はエクアドルも日本も同じなのかと。

でも代表選手となるとな・・・ちょっと「立場的」なもんが出てくると思うのですが・・・さすがに。それでもここまで逃げ続ける、というのは・・・。
↑記事には出てきてない、何か深い深い事情があるのかも知れませんが・・・↑記事だけで想像するとなんか某ネコとネズミとか某刑事と怪盗と言うか。そんな雰囲気を感じてしまうのですが。

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08/10/2016

拡大解釈

以外なにものでもないような気もしますが・・・。
オリンピック応援禁止令? ツイート禁止通知や便乗商法への警戒(Yahoo!:CNET Japan)。つまり公式なスポンサーでない限りオリンピックを商業的に利用するな、と。
・・・いや、それはそれで別に間違ってないと思うのですが・・・問題はそこからで。
そういうことすると訴えるぞ、と。いや、その辺も間違ってない、と思うのですが・・・。

程度の問題と言うか何と言うか。
↑記事で取り上げているのは「ツイッター上で選手の応援するのはNG」というものであります。・・・これを個人が「がんばって」とやるのは問題ないんですが・・・オリンピックの公式スポンサーではないけど選手と何らかの契約を結んでいる企業が「がんばって」とやるのは問題だ、と。
さらに地名なども。そして選手と関係がない、特に五輪とも関係ない企業でもこういった文言を(ツイッターに限らず)どこかで使うと、丸で言葉狩りのごとく単語で引っかかってしまう恐れがある、と・・・。

ちょっと前からたしかにそんな雰囲気だったのですが。実際、スポンサーとしての「うまみ」的なものが薄くなってくる・・・という懸念はオリンピックに限らずよくある話になりつつあるのですけれど・・・それにしても。
盛り上げて欲しいんじゃないのか・・・とか。これじゃ盛り上がるもんも盛り上がらないような・・・?

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07/27/2016

そうじゃねーよ

間もなく開幕するリオデジャネイロオリンピックなんですが。
リオ市長「カンガルーを用意してもいいのではないか」(CNN) ・・・何の話か、と言えば選手村であります。先ごろオーストラリアの選手が入村のため訪れたんですが・・・間もなく退去、ホテルに宿をとったことに対してのリオ市長の発言であります。

・・・そういうことじゃねーよ・・・。

多分ジョークだと思うのですが(本気でそんなこと言うとはさすがに)まだ「未完成」なのがこれではっきりしたような気がします。競技施設もそうなんですが、選手村もまだ、となると。・・・ここんところのオリンピックと言うと何かとお騒がせなのがデフォになってきてますが、今回は大丈夫なのかな・・・。
治安面とかそういうのもあるんですが。
リオ五輪が決まった頃、というのはブラジルは好景気に沸いておりました。が・・・今ではそんな景気のいい話もどこへやら。国民の半数が「オリンピックに金かけるなら国民のために使ってくれ」と思ってる、というのも・・・あながち間違いでもないのでは・・・。

ただ・・・東京もあまり人の事言えないような状況ではあります。4年後なんですが・・・4年しかないんですが。こっちも大丈夫かなあ・・・。

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07/11/2016

そういう事案

アメリカAP通信、AI(人工知能)による記事生成をマイナーリーグに拡大(Yahoo!:スポーツ報知)。こういう記事が出ると必ず「日本ではそうなんだ」「日本人は感情の機微に敏感だからそうはならないだろう」「いや。高度に発達した技術だからあり得るかも」→「機械が人間の仕事を奪うんだ!」「機械が人間を洗脳していくんだ」→「ああ、恐ろしいキカイはやっぱり怖い」
・・・とかそういう論調になりそうなんですが。
新聞だってテレビの報道番組だってあれほどの「私見」が入ってる現状であります。その「私見」が「公的な報道機関だから公正なはずだ」という前時代からの旧思考を引きずっている現代で・・・どこまで「公正」いや「客観的」になれるか、と言えば・・・どうなんだろう、と。

結果や経過だけでいいなら別にキカイでも構わん、と思う人は多いのではないかと。
ただ、やはりそこには書く人の「色」が出てしまうわけで、その辺も含めての・・・という人にとっては↑こういうキカイの書く文章は受け入れられないわけです(あるいはそもそもキカイの書く文章なんか認めん、という人も)。しかし逆に「余計なうんたらはどうでもいいから結果とかその辺だけでいいよ」てな人にとってはありがたい話なわけです。
・・・ここで「そんなこと思う奴はニワカだ」的な発想もあるかも知れませんが・・・それはそれで個人的には分からんでもないんですが・・・過去の事例からすればなあ、と。今様の自由な楽しみ方でいいじゃないか、と。

少しスポーツからは外れますが。昭和の時代に二人の落語家がおりました。柳家小さん(五代目)と古今亭志ん朝。片や滑稽噺(おかしみのある話)の名手で片や人情噺(しんみりと聞かせる話)の名手で甲乙つけ難い名人だったのですが・・・「小さんが好き」と言うとこう言われたそうな。
「通は志ん朝だよ。小さんはいけねえな」
・・・好きにツウも何もないもんなんですが。そういうもん、だったそうであります(自分は五代目小さんの大ファンなんですが・・・当時のツウには何と言われるのやら)。

・・・そういう方面になっていきそうな気もするんですが、こういう「キカイの書いた文」というのは。客観的に徹するならこっち方面もアリかと思われます。でも心情的に「文責:キカイ」が受け入れられない人たちもいそうで・・・まあ、時間が経てば変わってくるかも知れないんですが・・・こういう事案は。

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04/26/2016

そりゃ経緯が経緯ですし

東京五輪「正式」エンブレム決定・・・A案「組市松紋」(Yahoo!:日刊スポーツ) 昨日正式に発表されました。デザインしたのは野老(ところ)朝雄氏で、総合的な紋様デザイナーとのことであります。
が・・・一方でエンブレム委員会の宮田委員長はA案ありきの捉え方を否定、「腹立たしかった」と(Yahoo!:THE PAGE)。そりゃあ、経緯が経緯ですからどうしてもそういう見方をされてしまうものですが・・・そういう「マイナス面」からスタートしている以上、仕方ないことと思われます。

実はリアルタイムで発表をテレビ番組で観ていたのですが。
ちょうどテレビつけた時に「A案に決定」という見出しが出ていたので「お、もう決まったのか」と思ったらまだ正式発表前で。関係者の誰かがリークしたのかぽろっと漏らしたのか分かりませんが・・・生中継しようとしていた局は全部見出しが「A案に決定」となってて、でも画面ではまだまだ発表会前、という・・・。
「ここからこっちの人だけ知っているんです、結果を」
的なことを王貞治氏が壇上でにこやかに言われていましたが・・・なんだかミョーな気分で。いや、いっそリークが間違っていて他の案だったらそれはそれで話題になるんじゃ・・・とかそんなことまで考えてしまいましたが、そういうこともなくA案、と発表が。

・・・なんかちょっと地味かなあ・・・というのが個人的なとこなんですが。ただ、あれは「白黒」ではなく実際は「白藍」なんだそうで。それだと実物はそこまで地味には見えないと思われます。ただ、これまでの「五輪エンブレム」というと大抵は多分に彩色されたものばかりなので、その辺、ちと物足りない?のかも知れませんが・・・。
ともあれ。これで懸案の一つは片付いた・・・いや、これで終わりにしたいなあ、こういうゴタゴタは、と。
ネット上では一種の「アラ探し」的なものも始まってますけど。・・・もういいだろ、といささか(相当に?)うんざりしてきてる、というのが個人的なとこであります。前候補のアレはたしかにあからさま&世間ナメすぎだったかも知れませんが・・・あの騒動から皆結構学んでいるんですし、もう、そういうのはいいんじゃないか・・・と強く思うんですが、あの経緯が経緯ですからねえ・・・まさか土壇場までモメたりしないよなあ・・・。

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04/10/2016

行き過ぎ行き違い

「シクロクロス」レース用自転車に隠しモーターを仕込むことは可能?(Yahoo!:THE PAGE)
シクロクロス(Wikipedia)
自転車によるトライアスロン? とか思ってたら周回コースで規定の周回数をどれだけ早く周れるか競う・・・障害物競走みたいなもののようで。しかも競技時間が短い。30分から1時間程度、とのことであります。
それでもピットインが可能、とのことで・・・しかもその場合機材交換や乗り換えも認められている、と。その時にこそっとモーター仕込んだ自転車に乗り換わったんではないか・・・と。

技術の進歩というのは非常にスピードのあるものですから、例えばこういった競技においてそのルールの範囲をはるかの超えてしまうような変革も起きてしまったりするのですが。・・・でもこれでは競技そのものを根底から覆してしまうほどの「変化」であります。人力のみで争う競技にモーターなんぞという無粋なものを持ち込まれちゃあ・・・それはもう「自転車」ではありますまい。
しかしどんな手段を使っても勝ちたい、ルールやモラルなんか知ったことではない、という思想の持ち主はどこにでもいるものであります。そういう連中が旗頭となって「革命」を起こしていくと競技としては成り立たなくなっていくことになります。
・・・そうなると別競技として独立させないと意味がなくなっていきます。・・・そういうのが「競技」として公的に認められていくか、というのはまた別の問題ですが。

当面は取り締まりを強化していくか・・・陸上競技並のドーピング検査をやるとか・・・そういうことしかない、と思われます。あるいは「電動自転車競技」を確立させていくか。将来的にはあり得るかも知れませんが、そういうのも。でも・・・個人的にはそんなんで本当に面白いのか、やる側も見る側も? とか思ってしまうのですが。

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04/01/2016

二つほど 4/1

エイプリルフールでもなく二つほど。

一つ目。球児に「一回戦負けしろ」滋賀県議が釈明会見(Yahoo!:スポーツ報知)。球児たちが県庁を訪れた際、送迎バスが本来駐禁のはずのスペースに駐車していたので吉田県議が注意。そこで言い合い?トラブル?になって「こんなことしてたら一回戦で負けるぞ」と言い放った・・・というのが弁であります。
・・・実際に聞いていた人間、特に第三者に聞かないと分からないとは思うのですが。
送迎バスそのものは駐車の許可をもらっていた、という話もあります。・・・吉田県議の感情のもつれ?からこういうことになった、という可能性も否定はできません。さらに関西方面で・・・言葉がちとキツかったのでは、とかそんなことも思いますが。
しかし球児に面と向かって罵倒した、というわけではないようで。さらにいくつかのニュース番組でも取り上げてましたが基本「こいつが悪い」という論調。さらにとある番組では取材の様子を流していましたが記者(ディレクター)が立ち去ろうとする県議にしきりに「止まってください」を強く連呼。・・・いや、なんで止まらないといけないんだか、と違和感。そういう権利はないはずなんですが。
実際、吉田県議くらいの壮年期の男性というのは非常にタチの悪い人も多いんですが。それでも・・・なんかどこも最初から「こいつは悪者」と決めてかかってるような・・・そんな感じが、どうも。
やるんなら送迎バスうんぬんの時の目撃者集めから運転手に話聞いいたり何から全部やって「こう言っている人もいるんですよ」と責めたらいいわけで。県議の方も「会見やりゃいんだろ」的な生ぬるさではなくもっときっちり反論なり何なりしたらいいと思ったんですが・・・。

二つ目。JRグループ可燃性液体の列車持ち込み規制へ(Yahoo!:THE PAGE)。・・・まだやってなかったんかい、とか思ってしまいますが・・・ガソリン・灯油・軽油なら3リットルまではこれまでOKだった、というのもちょっと驚きで・・・。
・・・いやよく考えてみたら灯油買った人が列車に乗って来ることもあるわけで。でもよく見る赤いアレは3リットルじゃあきかないわけで。でもアレ持って乗って来る人っていそうなんですが・・・。
でも例えばその現場を目撃したとして。誰が取り締まるのだろうか、と。
重そうに抱えて乗ってきたら駅員さんが注意するのだろうか、と。でも何かでカバーして引き車で持ち込んできたら分からないわけです。・・・そもそも列車に乗る時に持ち物検査なんかしてないわけです・・・。
・・・規制するのはいいんですが、誰もチェックしない、となると有名無実になりそうな気がしてるんですが。
今後の安全対策上、こういったことは重要になってくると思われます。が・・・「規制します」と言うだけじゃ十分ではありません。その辺のことも考えていかないといけなくなってきてるように思うのですが・・・。

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03/29/2016

一応伝統文化ですが

でも格闘技でもあるわけで。
横綱審議委員会、白鵬は「変化」よりも「だめ押し」が問題(Yahoo!:デイリースポーツ)。大阪場所の千秋楽であります。これに勝てば優勝、という大一番だったのですが・・・相手の日馬富士の突進をかわして「変化」で勝った白鵬。
・・・こういうのはこの大一番で横綱がやっていい相撲なのか。
という意見が結構出てきました。が・・・横審はどっちかと言うと8日目の嘉風に対する「だめ押し」を問題視、ということであります。

・・・どうなんでしょうねえ・・・。
自分は相撲も結構好きな方で、時間のある時にじっくり見てたりします。白鵬関に関しては特に好きでも嫌いでもなし。朝青龍は・・・まあ、そういうのがいてもいいんじゃないか、とかそんなもんだったんですが(しかしあのツイッターは・・・ちょっと)。
その一方で「横綱の品格」なるものを求める人たちがいることも理解しています。実際、伝統文化と言えば伝統なわけです。「大相撲」という呼び方ができるのはあの土俵の上だけなわけで・・・国際的な競技でもある「SUMO」とは全然違うものだ、と。
そもそもが神にささげる神事だったわけです。それが江戸期に入って興行として成り立つようになった、とされています。

でも結局は勝負をつける、格闘技ではないか・・・という見方もあるわけです。ルールもあって、勝敗を決める。報酬も出る、ということはプロ。力士とはプロの格闘家ではないのか・・・。
そういう立場であれば別に禁止が明文化されていない「変化」は手法の一つになるのではないか、「だめ押し」は・・・こちらは禁止されているのなら例え横綱でも罰則なり何なり課すべきだ・・・と、そういう考え方もできます。
・・・ただ、そうカンタンに割り切れないのも事実であります。ちょっとこじれるかなあ、今後にも影響するのかなあ・・・とその辺も気がかりではあります。

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01/27/2016

嫌いでした

自分は小学生の頃からあんましスポーツ得意ではなかったので・・・嫌いでしたが。
ドッジボールはいじめなのか?(Yahoo!)
・・・いや、まあ、「いじめ」と言えばそういう要素はありますけど。でも、それ言い出したら勝ち負けの出る勝負事は全部「いじめ」みたいなもんであります。優劣を付ける=いじめ、といううがった見方もできてしまうような。

ただ、ドッジボールは直接「ぶつける」という行為があり・・・明確に「いじめてやる」行動ができてしまうわけで。他の球技だと「いやがらせ」はできてもそこまでは・・・といった向きがあるのも事実です。
でもその辺もなあ・・・例えばサッカー。ルール上「相手を攻撃したらいかん」ということになってますが、実際のとこは・・・結構幅のあるルールなような。こういう例は球技だと結構あるもんで、バスケットボールとか相手に接触する球技は少なからず存在しています「バレないほどなら・・・」という感覚。
これが野球とかバレーボールだとちょっと事情が違ってくるわけで。その辺はどうなんだろうなあ、と。

↑コラムにあるように事前にある程度「幅」を決めておく、というのは一つの手かと思われます。・・・実際、自分の小学生の頃なんてのはボールも硬いもんでしたし遠慮も何もないもんでしたし(・・・自分の場合、ぶつけられるのがイヤなので避けまくってたら一人だけになってさらにイヤな目に遭ってたんですが)。
そういう配慮のできるのが現代の強み、と言えば強みであります。逆にがんじがらめになってしまう、という弱みも抱えていますが。
いじめだ、と無理に禁止するのもどうかと思います。「幅」を狭めていくと最終的に狭い範囲しか理解できない大人になってしまいそうですし(視野狭窄の人間が新たな世界を知って驚いた時の行動、というのも実は興味深いもんではありますが)。・・・ルールを加えるなどの工夫でどうにかならんのかな、とも思うのですが・・・じゃあ、今からお前もやれ、とか言われたら全力で逃げるだろうなあ・・・(オイ。

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09/29/2015

追加される見込み

東京五輪・IOCへの追加種目提案・・・5競技18種目(Yahoo!:産経)

IOCに提案される18種目は以下の通り
 ▽野球・ソフトボール(2)=男子野球、女子ソフトボール
 ▽空手(8)=男女形、男女組み手3階級
 ▽ローラースポーツ(4)=スケートボード男女ストリートタイプ、男女パークタイプ
 ▽スポーツクライミング(2)=男女複合
 ▽サーフィン(2)=男女ショートボード
・・・以上↑記事より引用・・・

26の国際競技団体(IOC承認)が名乗りを上げ、最終的に8つの団体に絞った結果であります。ボウリング・スカッシュ・武術の三つが落選、ということに。

↑五つになったのは野球・ソフトと空手は「日本らしいから」というところでしょうか。国際的認知度からいけば空手はかなりのものになると思うんですが・・・流派と言うか内容と言うか。「フルコン」「寸止め」で今でもまだ距離のある(いわゆる「実戦系」ができてからどれくらい経ってるのやら・・・?)のに一括りに「カラテ」とやってもなあ・・・と。どっかで整合性取れた「国際カラテ」的なもんでもできればいいのですが・・・そういう向きがない、とは言えませんが・・・例えば国内バスケの騒動と比べると・・・なんだかなあ、と。

野球・ソフトも参加が8チームから6チームに減少する、とか。アメリカのメジャーリーガーは多分来ないだろう、ということになってます。WBCもありますし。日本もプロ野球のシーズン真っただ中なんですが「東京五輪」ですし。むしろ「アマ限定」とやった方がいいのかも知れませんが・・・興行成績的にはマイナスでしょうけど、あんまりぐだぐだやるよりはすぱっと割り切った方が・・・とか個人的には思ってしまいますが・・・そこまで「金」にこだわるんだろうか、と。

そして「ローラースポーツ」「スポーツクライミング」「サーフィン」・・・ローラースポーツとスポーツクライミングは国内でもまだ知名度の低いスポーツですので、これを機会に認知度が広まれば・・・というところはあります。サーフィンも「造波装置」的なものも検討中とのことで。そうでないと「東京で・・・サーフィン?」ということになりそうではあります。

・・・これらの「提案」は来年8月のリオデジャネイロで行われるIOC総会で正式決定されます。いくつ、とかどれが、という細かいところはまだ出てないようで・・・やはりこの中からいくつか、ということになるんでしょうか・・・?
何かと「難産」の多い東京五輪ではあります。このままなにごともなく・・・と行って欲しいところであります。

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08/24/2015

時代の流れと言えば

まあ、そういうことになるのですけれど。
子供の「野球離れ」はもう止められない(MSN:東洋経済オンライン)・・・むしろ「野球」だけじゃなくて「スポーツ」に対する認識、と言うか考え方が変わってきてる・・・のかも知れません。野球はもちろん、サッカーやテニス・ゴルフなどで日本人の世界的な活躍が報道されていますが・・・例えば自分の子供をそういったスター選手にしよう、と思ったら時間と費用とそして才能と・・・様々なものが必要になります。そうなると、気軽に・・・と言うわけにはいかない、それじゃあちょっと・・・と二の足を踏んでしまうことになるかも、ということであります。
趣味でスポーツを、というのはもちろんよくある話であります。むしろその方が圧倒的多数だと思われますが・・・なんだかそういう方向へ進みにくくなってる、とかそんなことも思うのです。

「子供とキャッチボール」というのはそんなに難しいことではなさそうですが、親の側に「野球」のスキルがある、というのが大前提になります。少なくともあれくらいの大きさのボールを相当回数扱った経験が必要。
一方サッカーならある程度でも「ボールを足で操る」ことはできるかと。世界から見ると日本の「野球好き」はちょっと異なって見えるとか。↑記事にもありますがサッカーならボール(あるいはそれに類したもの)が一つあればどうにかなるのですが、野球だと「ボールいっこ」だとちょっと違った話になってきます。それなのに「野球大国」なのは・・・ある程度でも親しんだ世代が多かった、ということも言えるかと思われます。それが最近は少なくなってきてる・・・。

その国の代表的なスポーツになる、ということには様々な理由があります。「皆がやっているから」「恒例行事になっているから」などなど。そしてそれらは時間と共に変化していきます。
・・・野球好きの方には酷なようですが・・・やはり時代の流れなのかな、と。じゃあ次はサッカーか、と言えばそれもなんか違うかも。・・・個人的には今後は「コレ」と決まったスポーツはなくなるんではないか、と。様々なスポーツが群雄割拠的に存在していくのでは・・・と。
問題はそれを是とせずに「このスポーツでなければ日本じゃない」的なことを言いだす頭の固い人たちが出てくることで。色々な可能性が残っていくのはいいことだと思うのですが・・・いや、さらに時間が進んだ未来。その頃の日本ではもしかしたら「コレ」というスポーツが当たり前になってるかも知れんわけです。その時になって「今のスポーツは自由度が足りない」的な話になっている、としたら・・・?

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08/15/2015

分かりやすいから?

甲子園の応援歌はなぜ懐メロが多いのか?(Yahoo!:Number Web) たしかに耳慣れたメロディの方がいいでしょうし、当の野球部員が「コレがいい」というのならそうなるかと思われます。
・・・実は個人的にはちょっと違った考えがあったりします。いや、あくまで個人的なんですが。
「懐メロ」とは「懐かしいメロディ」のことで、昔やちょっと昔の楽曲のこと言います。世代によって「懐メロ」は様々である世代にとっては「懐かしい」曲が上の世代からすると「つい最近だねえ」となることも多々、だったりします。

甲子園でメジャー?になってる応援楽曲は「懐メロ」は「懐メロ」なんですが、ほとんどはかなり上の世代の人たちにとっての「懐メロ」であります。ヘタしたら今の球児の親世代もあまり知らない、とかそういうほどに。
ちょっと前・・・とは言っても戦後間もなくとかそれくらいから・・・少し経ったくらい。この頃の楽曲と言うのはかなり「単純」だったりします。・・・いや「単純」だとやや語弊があるかも知れませんが・・・いくつかの「定型」があって、それに準ずる楽曲が多かったような。
歌詞も例えば五七五調とか。戦前から戦中辺りはこれが顕著で、場合によっては「歌詞だけ入れ替えてもあまり違和感なく歌える」曲、というのもあったりします。歌詞の単語数や調子が似ているため、違った雰囲気の曲に乗せられていても「取り換え」が比較的容易、という場合がある・・・ということであります。

もちろん全部が全部そういう楽曲ばかりではありませんが・・・現代の楽曲に比べると「定型」の度合いが強かったのでは、と。
そしてこの「定型」かなりインパクトのあるものばかりであります(ここまで何年も何十年も生き残って来たから、とも言えるかと)。「軍艦マーチ」なんかいい例であります。
五七五調、というのは今でも日本人の耳によく残る言葉運びであります。・・・ネットニュースの見出しなんかでも今でもこの調子が使われていたりします。・・・甲子園で演奏される「懐メロ」にもこういった意味合いがあるのでは・・・と個人的に思ってたりします。無論のこと全部が五七五調というのではなく・・・長い間日本人の「耳」に残って来た「調子」を持つ楽曲が残ってきたのでは・・・とか、そんなことを考えるわけです。

あくまで音楽にはあまり関係のない人間の個人的感想ですが。でもちょっと昔の楽曲というのは耳に残るのがお言いなあ・・・とか、そういうことからこんなことを思ったりしました・・・。

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08/01/2015

どんな祭典

2022年冬季五輪、中国・北京が初の夏冬開催(Yahoo!:時事)。候補地はいくつかあったのですが、最終的に中国・北京とカザフスタン・アルマトイの一騎打ちに。得票数44票対40票という僅差で北京に決定、ということに。
夏の施設がある程度使える、ということと資金面で問題が少なそう、というのが大きな理由とされていますが・・・。
対してアルマトイはやや財政面に難がある、と。つまり運営資金的にどうなのか、というところに心配?が集まった、とされています。

・・・しかし北京でやるとなるとほぼ必然的に人工雪になるとか。
アルマトイは自然雪で開催できます。もちろん、どんなに寒い地方でも降雪・積雪は自然現象ですから人工雪に頼らざるをえないケースがあって当然であります。が・・・最初から人工雪で、というのはどうなんだろう、と。
さらに今回は他の立候補地が財政難などを理由にどんどん辞退していった、という経緯があります。中には住民投票で「No」となったから、というのも。あるいは国から「財政の保障はできないから」と突っぱねられたから・・・というところもあります。
五輪の招致合戦で最近有効な要素の一つが「低予算」であります。これくらいで開催できる、と最初はぶち上げます。が・・・その金額のまま開催にこぎつけることはまずなく。倍どころでは済まない額が必要となります。

これは東京も例外ではなく・・・実は相当いくだろう、と(最終的にどれくらいになるか・・・?)。そのため国と東京とJOCなどが今でも色々やってます。

ここまでくると・・・オリンピックとは一体何なんだろうか、と。スポーツの祭典ではなかったのか、と。世界中のアスリートが目指すゴールドメダル。そして世界中がお祭りに酔いしれる。
・・・しかし実情は利権と政情とが複雑に絡み合い、「呼べば儲かる」「うちの名が上がる」という虚名を奪い合うことに。さらに世界中の注目が集まることからテロの標的にも、という危惧も出てきています。
条件的に折り合わないのなら「今回、パス」というのもアリかと思うのですが・・・無理に開催してどこかにきしみが出るくらいなら。雪の少ない北京とお金のあまりないアルマトイしか残らなかった時点でこういう選択肢も存在していた、と思うのですが・・・。

まあ、もう決まってしまいましたし。あーだこーだ言ってもしゃーないんですが・・・。

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07/28/2015

今度は食のモンダイ?

競技場やら何やらで色々ある東京五輪ですが。
「五輪で国産食材」ピンチ? 調達へ認証進まず(Yahoo!:読売)。つまり「国際的な認証」を受けた食材が十分に調達できそうもない、ということであります。じゃあ日本独自の認証でもいいじゃないか・・・という方向にしたいようですが・・・うまくいくかどうか?
でも記事の印象?だとこういうのはまだかっちり決まってるわけでもないようで。「国際認証オンリーで」とやるとまだ色々とモンダイが出てくる、とそういうことかも知れませんが。

考えてみりゃ欧米主体でそういう方針が出てきてもなあ、と。
「食の安全」というのは五輪に限らずどこでも求められるものであります。そのために「認証」というシステムがあり、多大な信用が寄せられる国際的な「認証制度」にしたい、というのはこういう大きな大会では分からんでもないですが・・・。
でも「世界標準」みたいな言われ方してもなあ・・・そこまでが「世界」か、と言われれば明確な線引きはないと思われます。

じゃあ各国独自のでもいいじゃないか、となると今度は尺度のズレみたいなもんも起きてくるわけです。特にホスト国が「うちの食材が一切使えない」ということになると、これはちょっと、いや、かなり情けない話になります。
・・・無理に決めるのもどうかなあ、と個人的には思うのですが。
ゆるすぎるのももちろんダメですがそこまできっちりやるのもなあ、と。一定の「認証ライン」設けてそれでいいんじゃないか、と思うのですが・・・そうでないと各国選手の各国ならではの食材とかそういうのの持ち込みにまで影響してきそうで。
「食」というのは競技にとってもかなり重要な要素になるわけですし。

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07/17/2015

白紙に戻す

じゃあ、今までの騒動はなんだったんだか。
新国立競技場、安倍首相が見直しを表明「一旦白紙に戻す」(Yahoo!:産経) 設計案ももう一度コンペから再募集してやり直す、とのことで。採用となっていたザハ氏に対する違約金とか、一度作るって言っておきながら結局「やり直します」となってしまったことへの国内外への信用とか、その辺も色々後を引きそうではあります。
ただし東京オリンピックの前年に行われるラグビーのワールドカップは新国立での実施が不可能に。・・・こちらも色々と様々な方面とのしがらみ?が報道されてましたが・・・さて?

2520億円。・・・コンパクトなオリンピックじゃなかったんかい。
一時の「盛大に豪華に」という方針ではなく、今のオリンピックは「省エネへの配慮を」的なものに変わってきています(その割には種目数の削減を解除したりしてますが)。一都市のみでの開催ではなく財政的その他厳しいのなら近くの複数都市での開催もアリ、と。
東京オリンピックが決まったのも「選手村から会場が近い」などのコンパクトさのアピールが有効だった、とされてますが・・・実際にはすでに「コンパクト」でもなくなってきているのも事実です。

そのメイン会場になる予定なのが「新国立競技場(仮名)」で、前代の国立競技場も前の東京オリンピック時に建設されたという経緯もあり・・・今回も今後、未来に続く競技場にしよう、と。・・・実は前代の国立競技場は老朽化も進んでいましたし、すでに陸上など一部国際規約に合致しない部分もあってこの大きな舞台にはちょっと・・・ということになっていました。
そこで国際的にデザインも公募してたり計画を練ったりしていたのですが・・・。

そこでどうなったのか建設費がどんどんかさんでいく・・・。最終的に2000億円超えとか同程度なら複数施設建設可能なくらいに膨らむ膨らむ。当然費用が足りなくなるので「じゃあ、東京都に負担を」とやると東京都からは「そんな話は聞いてねえ」との反発。
こうなるとマスコミも取り上げ始め、世論的にも「そりゃねえだろ」ということに。
そうなると今度は「責任のなすり付け合い」という醜い合戦が始まるわけで。・・・今に至るまで重要人物のほとんどは「俺は知らない」ばかりで誰が音頭取ったのか、ということは分かりません。

たしかにこんな状況なら白紙に戻した方がいいわけで。ただ・・・間に合うのかなあ、と。いくらなんでもここまで来て「やっぱ白紙に戻すのを白紙に戻す」とか「なんか間に合いそうもないし予算もないから某国に発注する」とか「規模はかなり小さくなるけどいいよね?」とか・・・そんなことにはならないだろう、と思うのですが・・・?

06:15 PM | 固定リンク

07/05/2015

意外な飛び火?

東京湾花火、今年は中止? 会場が五輪整備のため(Yahoo!:読売)。せめて今年くらいはどうにかならんもんのかな、とか思ってしまいますが。まだはっきり「中止」と決まったわけではないようですが・・・やるなら来月くらいでしょうし。こういう取り決めは早い方がいいとは思うのですが。
来年以降、というのはなんとなく分かるんですが今年から、となるといささか急なような気もします。

例の「コクリツ」問題でかばりすったもんだしている東京五輪であります。決まった直後はあんだけ喜んでいたのになんか今はビミョーなムードであります。・・・個人的にはその期間、そういった施設に近寄りにくくなる→交通規制などで色々ありそう・・・ということで東京かあ・・・もうちっと離れてたらなあ、とかそんなこと思ったもんですが。
それがメイン会場の問題が、ちと、ややこしいことに。・・・大丈夫なのかな。

実は主催するIOCは「小さなオリンピック」を目指している、とのことで。そのため選手村からかなり近くできる東京が選ばれたんじゃ・・・と言われてましたが、この様子では。
しかし一方で「一都市開催にこだわる必要もないかなあ」的な発言も。・・・どっちやねん、複数都市にまたがる、ということはどうやっても小さくはならないわけで。なんか・・・あっちも試行錯誤してるのかも知れません。最近の五輪は商業主義に染まりすぎてる、とかそんな批判もありましたし。
まあ、無事に開催できて無事に終わるに越したこたないんですが・・・↑花火大会くらいはどうにかできないもんなんですかねえ・・・。

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06/05/2015

Dodge=身をかわす

ドッジボールってそもそもはキャッチしちゃいけなかったんか・・・。
「ドッジボールは暴力的」に賛否両論(Yahoo!:web R25)。まあ・・・「暴力的」から「いじめてるみたい」という感覚の流れ的なものが行き着くと「あんな野蛮なもの」ということになるのかな、と思いますが・・・。
自分は正直キライでした。ぶつけられる、という行為そのものがすごくイヤで。ただ、そのせいでよけまくって最後の方まで残って残り一人とか二人になった頃に「アウト」とかそんなもんで。
たまーにキャッチできるんですけど・・・すぐに外野に回してたような。自分が投げても誰もアウトにできない、とか思っていたもんで。
でもそれも小学生の頃の話なので・・・多分そんな感じだったと思います、という程度であります。あんまし運動は好きではなかったので、あんましやった記憶そのものが少ない・・・体育の授業くらいだったかな?

しかし「球技」として成立している以上、歴史があってルールがきちんとあるわけです。
「攻撃的だから・・・」と言われてもなあ、と。逆に「攻撃的でない球技」というのは何だろうか? と。例えばバレーボールやテニスはネットで区切られてますんで「暴力的」ではない、と言えるかも知れません。体がぶつかることの多いサッカーやバスケットボールはでは暴力的か、と言うと・・・まあ、ルールで禁止はしてますがある程度「流せる」という面がそう言えばそう、ということになるんでしょうか・・・?
ラグビーやアメリカンフットボールのように「攻撃」が当たり前な球技もあるわけです。・・・小学校ではなかなかやらないスポーツですが、世の中には色々な球技があるわけです。

個人的には「誰かのイメージ」で「全部ダメ」というのはちょっとなあ、と。「ドッジボールは暴力的・攻撃的だから」という「誰かのイメージ」で「これは禁止した方がいいんじゃないですかねえ」という方向にまで持って行こうと言うのは・・・どうなんだろう、と。この調子だと何もできなくなってしまいそうな。
対案、と言うとヘンですが「こうすればいいんではないか」的な話が出る前に「禁止では・・・」と一足飛びにそこまでいく、これも最近の風潮ですが声の大きな人の意見をまず取り入れてしまう、そんな向きが各方面にあるように思われます。
ドッジボール側にもきちんと言い分はあるわけで。・・・その辺の話も聞く必要はあると思うのですが。・・・しかしこれで本当に「ドッジ禁止」となるか、と言うと・・・個人的にはそこまで行く前に立ち消えるかな、と。熱しやすく冷めやすいのもこういった「話」の最近の風潮ですから。

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06/02/2015

ゾーン禁止?

もちろんあの「スーパー」なゾーンではなく。
バスケットボール新リーグ、15歳以下の「ゾーンディフェンス禁止」提案(Yahoo!:デイリースポーツ)。「なんで同じ国に二つも似たようなリーグがあるんや」ということでオリンピック出場が危ぶまれるほどになっていた日本バスケットボール界ですが・・・なんとかめど?が立ったようで一安心?だったんですが。
・・・えっと・・・ゾーンディフェンス禁止・・・?
ゾーンディフェンス(Wikipedia)
バスケは基本的に「ゾーン」と「マンツーマン」しかありませんから(大元では)「ゾーン」をなくす、ということは15歳以下の試合ではみんな基本的に「マンツーマンディフェンス」しかできない、ということになるんですが。

「現在、12歳以下のチームの90%以上がゾーンディフェンスのみでプレー。中学校の約70%がゾーンディフェンスを中心としているが、その結果、1対1の技術レベルの低下、日本のディフェンス力の低下、創造力不足が起こっていると指摘。」(「」↑元記事より引用)
・・・だったら「もっとマンツーマンせえよ」とやればいいだけなんじゃ・・・。

選択肢が減る、と言うより二択から選択肢を一つ奪ったら残った一つに集中するのは自明の理なわけです。それに15歳以下は、ということは16歳以上になったらゾーンOK、ということになるんですがそこから改めてゾーンを教えていくんだろうか・・・それとも「禁じ手」として前々からあらかじめ習得させておく、とか・・・?
野球のリトルリーグの基本変化球禁止は身体上の理由がきちんとあるんですが、こっちはどうなんだろうなあ・・・と。15歳以下となると体格差もかなりのものになる場合があります。早熟な子とそうでない子。必ず張り付け、となると・・・。
それとも「ゾーン」「マンツーマン」以外の戦法を編み出すべき、ということなんだろうか、とか思ってしまいますが・・・そういうことだと一種の革命的なことにもなるんですが。

まあ、シロウト考えなんで、現場では歓迎されるかも知れません。それで日本のバスケのレベルが上がるということなら誰も文句は言わないと思いますが・・・大丈夫なんかな、とか思ってしまうのですが。

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06/16/2014

開幕前だったから・・・

あ、でも「中止」という表現でもいいんですかね。
赤ちゃんパンダによるサッカーワールドカップ予想は「中止」(Yahoo!:時事) これは「赤ちゃんパンダ隊」的なものを結成して「勝ち」「負け」「引き分け」の三つのカゴ(もちろんエサ入り)からどれを多く選ぶかで「占う」というものだったそうなんでですが。
中国当局から「待った」がかかった、という話もありますが・・・まあ、いずれにしてもあんまりいじくり回さん方がいいのでは、と思いますが。

前回南アフリカ大会ではドイツのタコの「パウル君」が予想を的中、それに続け、ということで日本でもよその国でも「占い生物」的なものがいくつか出てきます。基本的にエサのついた、もしくは入っている「何か」に色を塗っておいてどっちに反応するか・・・という方法であります。
こないだ情報系番組でやってたのは「テッポウウオ」とか「ペンギン」とか。実はパウル君の時も単純に目立つ色(赤とか黄色とか)の方を気にしていただけ、という話もあったりして。まあ、動物に負担をかけないようにやる分には問題ないと思われますが・・・なんか国家の威信的なもんが前に出てくると意味合いが違ってきてしまいます。

パウル君の時は「敗戦宣告」された国が「食ってやる」と脅してきた、とかそんなことも。・・・ちなみにタコの寿命と言うのは案外短く一年ほどとされています。産卵する、もしくはその手助けをするとそれで死んでしまいます。パウル君ももうこの世にはいないはずで、仔をとろう、という話もありましたが・・・さすがに無理だったような。

おかげ?で様々な動物が駆り出されるようになってしまった、ということにはなるんですが・・・。
繰り返しになりますけど、きちんと習性を熟知したスタッフがついてやるのなら問題はないと思います。が、妙な商業ベースや国家的な何か、となると・・・そこまで行き過ぎるのはどうか、と思うのですけれど。

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02/14/2014

ケツの穴の小さいことで

本気で言ってる、とすればですが。
「強化費不足でもメダル獲れ」は選手に酷、為末大氏(Yahoo!:J-CASTニュース)。実際、「メダル候補」と期待されながらメダル圏外に終わった選手もいます。そういった選手に対して「税金泥棒」とか、「国費使って行ったんだからまず謝れ」などとそういう発言も見られる、と。
・・・SNSてのは結構意識的に狭い(自分の身の回りの人しか見てないだろう・・・)もんではありますんで、そういった私的なツイートなり発言なりが気が付いたら色んなとこに、というのはあるもんではあります。それに、まあ、ふざけてのそういう発言というのは規制しようもないもんなんですが。
ただなあ・・・「オレが出した税金使って行くんならオレの言うとおりにすべき」というのは・・・何ともケツの穴の小さいことだなあ、と。

極論言ってしまうと「税金(国費)使うから~」と言うのならば、道路とか信号とか。そういった公共のもん使う時は毎回毎回「国民の皆さんありがとう、使わせて頂きます」的な宣誓をしなければならないわけです。・・・でもその「国民」の中に自分もいる。さて・・・?
ついでに言うと日本国籍である以上、選手も「国民」であります。
自分が出した金なんだから自分の思うとおりに使うべき、と言ってもその「範囲」はすごく広くなってるわけです・・・何せ「自分=国民」ということでその総意に基づいて使い道が決められてるわけですから。元々は国民一人一人から集めた税金ですが、ちゃんと有効な利用方法を考えてきちんと法に則って配分しています。
・・・これもちょっと乱暴かも知れませんが・・・恵まれない子供のためにした募金、それがきちんと使われていない、と憤慨するのは当然ですが「そんな使い道オレの望んだ方法じゃない」とダダをこねる、となると。専門知識も経験も何もない「オレ様」が一体何ができるんだろう、と。

別に国民は収めた税金のことなんか考えるな、と言ってるわけではありません。ただ、何も知らないくせに「オレが金出したんだから」的なケツの穴の小さいこと言うのが、どうにもなあ・・・と。
そしてスポンサーのことなんざ一切気にせずに遊んでいい、と言ってるわけでもなく。選手ももちろんそういった甘い心情で臨んでいるとは思えず。実際に世界でもスポーツ(あるいは芸術)に対してあまり支援しない国でもあります。・・・そこで「税金泥棒」てのは・・・なんか実生活でイヤなことでもあったんか。

・・・そのうち「負けたんだからかかった税金分返せ」とか言い出すのも出そうですが。
じゃあ、そんな「オレ様」は自分が知らないうちに使ってる「税金分」をきちんと活用してるんでしょうか・・・? とかそんなことも思ってしまう自分もケツの穴が小さいのかも知れません・・・?

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11/04/2013

9年で快挙

東北楽天ゴールデンイーグルス、巨人を破って日本一・・・!
→Yahoo!スポーツトピックス:プロ野球日本シリーズ
あの震災を乗り越えて、というのはもちろんあります。でも一種の「生みの苦しみ」を乗り越えての優勝、というのは・・・たしかに感無量なものがあります。

2004年。9年前。この「あれこれ」でも取り上げてましたが球界を衝撃が襲ってました。
カンタンに言えば「オーナー問題」であります。当時の日本球界で近鉄・オリックスが合併を表明。それに対する選手側の反発。そして「一つ空いた球団」への対処・・・そこへ楽天が参入を表明。つまり1+1=1で球団ができて一つ減るなら新しい球団を・・・ということで「楽天」が誕生しました。
・・・もちろん当初は散々な有様で。新球団というのはもちろんほとんど「初」なわけで。各球団から戦力を・・・となったのですが、当たり前ながら各球団は主力選手を放出することもなく。当時の田尾監督が嘆いた、という話も耳に新しいものであります。

しかしその後田中投手をゲット。
ドラフトで「どこでもいいです」と最初に交渉権を獲得した楽天に即入団、みたいなイメージでしたが・・・ここまでの「神の子」ぶりからすると思うことも多々あったんではないか、と。そしてそこら辺から色々と動き出したような・・・。
そんなこんなで日本一。被災地への貢献、というのももちろんあります。
だけど・・・ここまで来たんだなあ、となんか親心?みたいなものもあるわけで。
・・・一つの新しい時代の幕開けみたいにも思うわけです。これまでの球団ではない、まだ創設10年未満の球団が優勝した、という・・・オーナーが変わった、ではなく一から新しく創った球団なわけです。それが優勝・・・。

その後日本野球界は色々ありました。いや、日本スポーツ界も色々あったわけで。それを転換期みたいに捉える向きもあります。それは決して間違っていないと思うのですが・・・何と言いましょうか、結果が出て初めて勝利、みたいな。今回のようにきちんと結果が出て、そして・・・新参者でも認められるもんなんだな、となんかそういう喜びがにじみ出てきてます。
まあ、そんなんはどうでもいいことではありますか。ともあれ・・・おめでとうございます。
個人的には球技はあんまし好きではないんですが、それでも。こういうのは嬉しいもんであります・・・。

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07/17/2013

自分、サッカー好きじゃないんですが

むしろ球技全般あんまし好きじゃないんですが・・・格闘技系とか、すぱっと勝敗が決まるのが好きだったりして。
世界と戦えるサッカーのために本田圭佑はいらない(Yahoo!:webスポルティーバ)。まあ、「専門家」はそういうところなんでしょうけど。サッカーとしての動きとか(空手なんかの格闘系の動きなら・・・さて?)は全然分からん門外漢としてもちょっと気になったのは・・・意識かなあ、と。
海外と国内は全然事情が違うわけです。
格闘系だとよく言われるのがムエタイでしょうか。母国タイでは生活のためもあって強くなろう、と必死な若いファイターがたくさんいます。・・・正に一攫千金、登りつめれば大金が入りますが・・・ほとんどは夢破れてしまいます。しかしそういったハングリーさで今でも真剣勝負を見ることが出来る・・・(一部では真剣ゆえのむにゃむにゃ、というのもありますけど)。

サッカーに関しては日本は後進国だったわけです。各種予選に参加しても進めない。
それが近年になって躍進を続けている、というのは戦略や作戦が高度になった、というわけでもなく。ただ、そういう意識が高まったからじゃないか・・・と自分は思ってます。アジア系選手がどうしても「高さ」も「強さ」も欧米系やアフリカ系選手に比べたら負けてしまうのは別にサッカーに限ったことではなく。そこで勝負したら負けてしまうのは当たり前だ・・・と。
では何で勝負するか、と言えばチームプレイしかない。個人個人で勝てないなら集団で勝ってしまえ、これは人間に限ったことではなく。明確な例だとアリやハチといった社会的昆虫とか・・・類人猿の系統も個々では勝てない敵に集団で襲いかかる戦法をとったりします。

そのセンから行けば日本の戦法はそれ決まり、かと思ってたんですが。
本田選手は「あんなんは当たり前だ」と切って捨て「個々の力を高めんでどうする」と言い切りました。・・・この辺の「意識」というのがどうなんだろうな、と自分は思うわけです。サッカー、というかなり人間の野心に基づいたスポーツならでは・・・とか。

そもそもボール一個でできるスポーツ、というのは今でもなかなかありません。さらに古代、と言うかそもそものサッカーは「ボールを奪い合う」というのが目的であって「足で~」とかそういうスポーツではありません。
例えば「ラグビー」というスポーツがあって、これは足しか使えないサッカーの試合中に興奮した選手が手で持って・・・というのではなく。どうも「何でもできる試合じゃ危ねえだろ」「じゃあ足限定にしようや」「ちょお待てや、それやったらオモロないやろが」「しやったら足だけと何でもありに分けたらいいやろ」「それええな、そうしよか」・・・という会議があった、とかそんな話を聞いたことがあります。・・・いや、真偽のほどは定かじゃないんですが・・・サッカーというのはあまりにも限定的なスポーツな割にルールの軽視(完全無視ではななくて・・・バスケットボールもそうなんですが、ルールをある程度は無視できる幅が広いと言うか何と言うか)が大きいので、そういうこともあるのかな、と。

その分人間の本能に訴えるとこも多いスポーツなわけです。
だからこそ「上」を目指す「意識」というのは必要なんではないか・・・と思うのです。馴れ合いはいらない。そういう「意識」は必要ではないか、と。・・・技術うんぬんよりもまず「意識」、というのはどこの世界でも同じなわけで。身体的特徴とかそういうのの前に・・・となるとサッカーも格闘技もあんまり変わらんな、と・・・。

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06/14/2013

トップはプロじゃない

あれでそういう言い訳が通ると思ってる辺りが・・・逆にすごい。
統一球無告知変更、コミッショナー「昨日初めて知った」「不祥事ではない」(Yahoo!:産経)
コミッショナーの嘘?(Yahoo!ニュース)
プロ野球の統一球の問題であります。
これは元々は各球団・球場でばらばらだった(基準はあって、その範囲内ですが)球を統一しよう・・・ということになり供給元も一社(ミズノ)に限定したのが2011年度でありました。これはメジャーやWBCに近づけよう、という意図もあったんですがなぜかこれが「飛ばない球」になっており(基準値から外れている球もちらほら)特に2012年度は顕著だった、とか。
・・・それが2013年度になってからなぜか「飛ぶ」つまりホームランの数が急増。なんかおかしいぞ、ということで調査などが重ねられた結果、実は球を変更していた、ということが判明。これまでの「飛ばない球」から「飛ぶ球」にいつの間にか変更されていた・・・ということが分かったわけです。

NPB(Nippon Professional Baseball Organization:一般社団法人日本野球機構)とは現在の「日本のプロ野球」を全て統括している団体であります。逆に言えばここに関係していないセントラル・リーグ及びパシフィック・リーグ所属の球団はない、ということになります(独立リーグとかそういうのとは関係ない、ということ)。
つまりは今回の「統一球問題」に関して最も関係の深い団体、ということになるのですが。
それが・・・そのトップである加藤コミッショナーが「知らない」「昨日初めて知った」と言い切ったわけです。
おいおい、あんたトップだろ? なんでそのトップが野球である意味最も重要な要素である「球」の変更のことを知らないんや?

球、と言ってもプロの世界であります。シロウト目にはちょっとした変更でもかなり大きな影響を及ぼすこともあります。
例えば昨年ホームランがあまり出ずに引退した選手とか。「飛ぶボール」への変更が分かっていれば引退はしなかったかも知れない・・・? あるいはホームラン激減による観客の球場離れは? 「飛ばないボール」前提で組んでいた作戦は?
そして何より。あの会見は・・・なんであんな時間にやったのだろう、と。時間的にゲームはもう始まっていて、ファンならそっちを見るわけで・・・じゃあ、どうでもいい会見だったのか、と。
なんだか選手はプロでもトップはプロじゃないんだなあ、と。まあ、野球関係者が必ずそういう団体のトップになるわけではないのでしょうけど・・・さすがにちょいとお粗末じゃないのか、と。

そしてトカゲの尻尾きりも。NPB下田事務局長が辞意(Yahoo!:時事)・・・この人は前日まで「コミッショナーに相談した」と言っていたのですが、会見の時に「あれは記憶違いでした」という意のことを。・・・別にコミッショナーに辞職しろ、とかそういうことは言いませんが(どうせ辞任しても後任は似たような人が来そうですし)・・・下の人間には詰め腹切らせるんか・・・と。
こういうことするとますますプロ野球からサッカーへ人気が移っていきますよ。それでもいいんですかね・・・? それともそういうことすら理解できないのかなあ・・・なんか前時代の遺物を見てるようで、ちょっと悲しい気分になったりしています。

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06/05/2013

変な伝統

まあ、毎回なことなわけですが。・・・サッカーワールドカップ出場決定、ということはおめでたいのですが。
「それはイエローカードです!」渋谷の交差点、サポーターで混乱(iza!)。駅前のスクランブル交差点は規制されてたようなんですが、規制されなかった109前にはサポーターが集結したようで。・・・そこでもちろん混乱が起きた、というわけであります。
・・・「スクランブル交差点」というのはクルマとヒトを完全に分けてしまったような交差点で、歩行者が「青」の場合前後左右斜め全ての方向に進むことができます。つまり、歩行者が交差点に集まってしまうわけで・・・クルマが「青」つまり歩行者が「赤」になってもまだ交差点に大量のヒトが残ってしまっていてクルマが通れなくなってしまった、と。

大阪でも道頓堀川へサポーターが飛び込んで混乱(iza!)という事態になってます。
・・・個人的にはなんでサッカーの場合だけこうなるんだろう、というソボク?な疑問があったりします。ま、阪神優勝の時に道頓堀川に飛び込む、ということはありますけど・・・巨人総合優勝しても渋谷の交差点は規制されたりしません。

いわゆるフーリガンと言うか。なんだか「サッカーでいいことがあると暴れてもいい」的な風潮でもあるのかな、と。実際サッカーの歴史と言うかそもそもはかなり攻撃的なスポーツとされていて(一個のボールを複数で追いかける、という球技には少なからずそういう要素がありますが)どうしても熱くなってしまう、というのは分からんでもないんですが。
一方で野球はそもそもが「腹減らし(料理ができるまでに体を動かして楽しんでいた)」だった、という説もあって、そこまではいかないのかなあ・・・敵と味方が特定条件下以外では入り乱れない球技、というのは野球とバレーボールくらいですか。でもバレーボールもちょっと前に異様に盛り上がってましたし。

ちょっとくらいハメ外してもいいだろ、ということなのかも知れませんが。それだったらもっとカッコよく、ウィットに富んだやり方でやってもいいんじゃないか、と。毎回毎回力押しゴリ押しの同じよーなことばっか、てのは・・・やっぱりなんか変な伝統でもあるんかな、とかそんなことまで思ってしまいますし。

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12/28/2012

二つほど 12/28

両極端に二つほど。

一つ目。松井秀喜、引退・・・。
Yahoo!スポーツトピックス:松井秀喜
知らぬ人もいないでしょうけど、20年にわたって日米で活躍した最強スラッガーであります。しかしここ数年はケガに泣いていました。こういった職業にはどうしても付き物なケガではありますが、ここまで、となると・・・。
日本球界への選手としての復帰はなくなりましたがそれ以外では、という期待もあります。
・・・しかし個人的にはなんだか別の職業に就いた方がいいのかも、と思ったりしてます。名選手=名指導者、とうまくいけばいいのですが、いかない例も多いですし。まあ、当人の問題となってしまいますからはたからどうこう言うものではありませんけれど。それでも今後の人生のご多幸を願っております。
ともあれ、お疲れ様でした・・・。

二つ目。こっちはお疲れ様とかそういう問題ではなく。小沢氏、雲隠れで「嘉田氏いじめ」?(iza!)  「合流」した日本未来の党と国民の生活が第一、ですが「代表」を巡っていきなり対立が勃発。年内にも「分割」という流れになってきてます。
・・・↑記事中にもありますが、コレ、民主党でも前例があったわけで。
何がしたいのかなあ、小沢氏は。ある意味で最も古いタイプの政治家だと思ってますが、ここまでやるもんなのかなあ、と。これじゃ「票目当てで組んだのにダメならもういいや」と明言してるようなもんでしょうに。
「分割」したら今度はどの党を狙うんでしょうか。今はたくさんありますからよりどりみどりですな。
どんどん変化していってるってのに変わらない、変わろうとしない、というのは・・・認識不足を通り越しているような気もしてますが。どうなるんでしょうなあ・・・まだ引退には早そうですし。

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12/12/2012

こなれていくまでが

大変そうだ・・・。
柔道国際新ルール「足取り全面禁止」「審判員一人に(ただしビデオ判定あり)」「寝技5秒減」「延長戦無制限」など(Yahoo!:スポニチアネクス)。まだ試験段階とのことで、2月から導入してみて随時変更とかそういうことになりそうな。

「足取り」・・・つまり帯より下を手や腕で掴む(足で掛けたりするのは可)ことは2010年すでに「攻撃しちゃダメ」ということになっていて、例えばレスリリングで言う「タックル」とか両手で相手の両足を刈る「もろ手刈り」、片手で足を取って片手で体を押し倒す「朽木倒し」などは反則技になってますが、これが「返し技」なのかそれとも攻撃狙いで出したのか・・・という判定が難しい技もあるわけです。
例えば「すくい投げ」これは「背負い投げ」に対する返し技としても有効です。
「背負い投げ」は有名な技ですが基本的に両手は相手のエリを掴み(腕とかだとまた別の技)相手に背を向けます。文字通り相手を「背負う」形にもっていくわけで・・・達人など相当にレベルの高い選手ならともかく、かけられた側にも反撃のチャンスはあります。
その一つが「すくい投げ」で・・・回り込むような形になって片手で股のすぐそばを掴んで返します。従来のルールでも「防御」ということで容認?されてきてたようなのですが、完全に禁止となると恐らくは姿を消す技かと思われます。同じように半身になって相手の股の下へ潜り込んで担ぎ上げる「肩車」もなくなるか、と。

さらに「疑惑の判定」阻止のためにビデオ判定の導入・・・これは審判は従来の三人から一人に、つまり有効な技かどうか判定する「旗判定」は廃止、ということに。さらに二人の審判委員(ジュリー)を導入して正確さを狙う、というものであります。昔は審判は一人だった、という話もあます。つまりは誤審をなくすために三人になっていたわけで。

・・・個人的には技を少なくするのは可能性がそれだけ減るのでどうなのかな、とは思うのですが。
しかし一方で誤審をなくそうとする方向性とか、そういうとこもあるわけですし。それにまだ試験期間とのことですし。これから実際の場で練っていって皆が納得・・・いや承認できる内容になっていけばそれでいいのかも、とか。これまでだってルール改正は何度もあったわけですし。
現代柔道の大元になっている講道館柔道もそういった「ルール」によって発展していった流派でありますし(いわゆる柔術には明確なルールのないものも多い・・・)それでたくさんの人たちが親しんでいけるのなら、と思うのですけども。

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11/09/2012

一点集中から分散へ?

「取り組み」としては面白いとは思いますが・・・さて?
大相撲、プロ野球合同トライアウト会場で「入門チラシ」配布予定(Yahoo!:毎日)。その場で引き抜き、とかそういうのではなさそうなんですが。他のスポーツにも目を向けてみませんか、というお誘い?のようなものではないか、と。

実際、大相撲は新弟子が減っています。
例の八百長疑惑から暴力団関係とか。さらには弟子の死亡事件などもありましたし・・・そういったマイナスイメージから入門希望者も減っているのだろう、というのは想像に難くなかったりします。・・・それと、まあ、これは大相撲に限ったことではないのでしょうけど。いわゆる体育会系と言うかそういったものも関係してるのかも知れません、敬遠されてしまうのは。

そして、これが大きいのかも知れませんがやっぱり人気のスポーツの方に人気も集まるものではあります。時代に応じて。
終戦から昭和30年代は格闘技全盛期でもありました。ボクシングからキックボクシング、そしてプロレスに相撲。同時期に球技としては野球があって・・・この辺りが子供たちの注目の的でもあったわけです。
こういうのは世相もありますが、やっぱり人気が集中するスポーツというのはどこの国にでもあるような。
しかしその後サッカーが台頭してきます。・・・さらに色々なスポーツにも注目が集まるようになり・・・現在ではどれがイチバン、というのはなんとなく分かりにくいような状況になってるかと。サッカーも一時期ほどの人気はなくなってきてる、そんな気もしますし。
・・・それでも大相撲ほどにはなってませんか・・・。

今までのイメージを払拭していけばまた盛り上がる、みたいな話もよく聞きますが・・・そんな単純なものではないような。これまでの歴史を考えればそう簡単に変わるのは難しいでしょうし。そこでテコ入れを、というのは取り組みとしては非常に興味深いものがあります。たしかにその中から横綱でも出れば・・・と。
でもこういうのは現在、どのスポーツにも言えるのかも、とか。現代は一点集中で人気が出るような時代ではない、ということなのかも知れませんし。

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09/24/2012

月並みにハングリー

なぜ日本人横綱は途切れたままなのか(iza!)・・・答えはカンタンで「弱いから」ということになりますか。努力とか才能とかだけではなく「縁」や「運」も関係してくるか、と。これは別に相撲に限った話ではありませんが・・・。

月並みに「ハングリーさが足りない」というのは、例えばボクシングやムエタイでも言われ続けてることではあります。
サッカーでも。ブラジルなんかで強力な選手がたくさん出てくるのは、貧乏で「サッカーが上手になったらお金持ちになれる」とサッカーばかりやる環境が多いから・・・とか言われてますが、たしかブラジルでもいわゆる「下部組織」というのはあったはずで。一概に「ハングリーさが足りないからダメだ」とも言い切れますまい。全員が全員貧乏だったから、というわけでもないでしょうに。それに下部組織に入るのだって熾烈な競争の果てなわけで、単純にハングリーさだけでは計れないところもあるかと。
もちろん血のにじむような努力の結果スターに這い上がった選手もいます。しかし全員がそういうわけではない・・・。

相撲はまたちょっと違ってきてるような気もします。そもそもは神事でそれが興行に変化。それ故に歴史があって古いしきたりも残っています。その辺からの「硬直」もあってクリーンだけではないイメージもあります。
・・・相撲の場合は下部組織も何もなく、いきなり部屋に入門してから稽古、稽古なわけで。それに生き残るのは大変に過酷でもあります。昔は「腹いっぱい飯が食えるから入門する」なんて人もいたそうですが・・・現状ではそういう人はまずいないでしょう。そもそもスカウトか入門待ちのみ、というのは相撲への興味が薄れがちな昨今ではいささか消極的な手、と言えるかも知れません。

かつて不祥事が相次いだ頃。ちょっと面白い書き込みを見たことがあります。
「神事の相撲と興行の相撲を分けちまえばいいんだ」
神事というにはあまりにもヒトの欲にまみれすぎ、興行というにはあまりにも暗黒面が多すぎる。昔ならその辺の兼ね合いが取れていたのでしょうけど、入門者の数も減り、スポーツの清廉さも求められるようになり・・・昔のままではどうにもうまくいかないようになってきてる・・・。
そういうとこから「変革」していかないとこのままずるずるいくのではないか、と。それでは日本人横綱も早々出てこないのでは・・・。

個人的には別にどこの国の人だって強けりゃ横綱になってそれでいい、と思ってます(かつてはハワイの人が多かった角界ですが、今はほとんどいないそうな)。それが神事としても興行としても「大相撲」ってもんでしょうし・・・何よりその真摯さゆえに今まで人気を繋いできていたと思うのですが・・・?

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08/27/2012

コケた?

そんなことがありましたか・・・。
熱闘続いた甲子園、よしもと新喜劇ばりのズッコケ(Yahoo!:産経)。いや、もしかしたら本当に「転んだ」だけで、ネタのつもりで「コケた」んじゃないのかも・・・と思ったんですが。しかし実際にそれを見たわけでもないので(動画サイトにもなかなかないようで)どういう状況だったのか、ちょっと分からんところではあります。

ある意味「大舞台」なわけで。ああいう場でそういうことを自発的にできる、というのは色んな意味でスゴイとは思いますが。
教室とか仲間内、というのとはワケが違うわけです。ケタが違う、と言ってもいいかも知れません。そういうとこでそういうことができる。・・・肝っ玉とかそういうのよりも単純に「スゲー」とか思ってしまいますが。
しかし、まあ・・・たしかにシリアスな場ではあるわけです。監督さんも注意され、怒られた、というのは仕方ないことではあります。

個人的には別にそういうことやっても(容易にできるならば・・・?)いいんでは、と思ってます。これが試合の進行を明らかに妨害するような行為(守備中に観客にギャグを見せるとか)なら話は別ですが。タイムのかかった場面での伝令が・・・ということですし。ガチガチにマジメぶる必要もないような。
ただ、「別にこういうのもいいじゃない」ということになってささやかなユーモアだったものが、何か強制めいた「ムチャぶり」になったりしなければいいのですが。こういうのはホントこういうことのできる人たちが、ほんのちょっと和ませるためにやるのがいいんであって、誰かに強要されて仕方なくやる、とそういうものではありますまい。
・・・考えすぎ・・・なのでしょうけども。なんかヘンな方向へ話が進むんじゃないだろうなあ、とかそんなことも思ってしまうのです。

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08/09/2012

よくある・・・こと?

熱戦の続くロンドンオリンピックであります。日本人選手では伊調・小原両選手が金を獲得。伊調選手は三連覇という快挙なのですが・・・。
カメルーンの7選手が行方不明、亡命か?(Yahoo!:産経) ・・・大きな国際大会があるたびに出てくるお話ではありますけども・・・。

「行方不明」になっているのは女子サッカー選手、競泳選手、5人のボクシング選手の計7人。亡命の可能性も高い、とのことですが。
実際過去にもこういうことがあって、理由は色々あるのですが、基本的に自分の国がイヤになって他へ行きたいけどやはり色々な事情があってそれができない。・・・でもこういう大きな国際大会なら大手を振って「国外」に行けるのでそこでどうにかしてしまおう、ということでも。

理由は本当に様々であります。政治的に亡命、というケースもあれば小金欲しさに脱け出した、とか。場合によっては国に戻れば死刑、ということもあったりします。
・・・いずれにせよ事情が事情なので(亡命、ということならむげにはできますまい)はあるのですが・・・なんだか毎回どっかの大会でこういうのがあるような、その辺の「事情」はどうにもならんもんなのかな、と。

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07/31/2012

がらがら

ロンドンオリンピック・完売のはずなのにガラガラ・・・券を買った当人が30分経っても来なければ席を開放する?(Yahoo!:産経) 4年に一度の世界的ビッグイベントですから、特に名の通った競技や人気競技のチケットはすでに完売状態・・・のはずがなぜか競技によっては席がガラガラ、という状態になってるんだそうであります。
理由の一つとして大会関係者やその家族に割り当てられた席、というのがあります。一般に販売するのではない席。関係者ですから優先的にチケットが入手できる・・・しかし試合には来ない。そのため空席が目立つ。一部ではそのチケットを高額で「転売」する関係者もいて、当局が調査に乗り出している・・・とか。
一体どんだけ配ってんだ、という気もしますが。高額なVIP席ががらがら、というのも・・・なんだかなあ、と。

それでもこういう事例はどこでもあるのかも知れませんが。
オリンピックはアマチュアの祭典、と以前は言われてましたが・・・今は競技によってはプロ、つまりその競技でメシ食ってるもしくは収入のある人たちの参加も可能になってます(そのためオールスタープレイヤーが集まりすぎて格が違ってしまう試合も?)。さらに運営側もスポンサー制度を採用。一業種につき一企業、というくくりはありますがスポンサー料をもらって運営する、ということになってます。
これらは別に悪いことではないのですが。ただ、オリンピックの元々の性質、というか存在理由からすると・・・行き過ぎてしまうとちょっとおかしなことになりそうな、そんな気がしています。

商業主義がどう、ということではなくてどっかにおかしな「きしみ」が出てくるのでは・・・と。その一つがこの「ガラガラ」なんではないのかな、と。
もちろん関係者やスポンサーに配るのも別におかしなことじゃないんですが・・・ここまで「ガラガラ」だと相当数配ってることになります。そこまでする必要があったのかどうか、精査してなかった、ということになります。そして恐らくはこのことだけではなく、他にも何かそういう「きしみ」があるのではないか・・・と。表に出ていないだけで。

がちがちのマアチュア主義、というのもどうかと思いますが過度に商業主義に傾くのもなあ、と。その辺のバランスが今後大事になってくる・・・のかも知れません。

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07/30/2012

二つほど 7/30

ついに開幕。ロンドン五輪で二つほど。

一つ目。男子柔道66キロ級、判定覆り海老沼匡選手準決勝へ(Yahoo!:サンケイスポーツ)。なんだか釈然としないでしょうなあ・・・勝った方も負けた方も。
相手は韓国のチェ・ジュンホ選手。双方「指導」で並び、延長戦へ。・・・そして海老沼選手が小内刈りを決めた・・・かに思えたのですが、審判は「無効」の判定。すると会場内がブーイングの嵐、と。そこで再協議の結果「優勢」となり・・・海老沼選手の勝利、ということに。
そのシーンはまだ見ていないので何とも言えないっちゃ何とも言えないんですが。
・・・昨日だったか審判が「技あり」の判定を出したのでここから巻き返しだ(一本にならない限り試合は続きます)・・・と思ったら審判がそれを取り消して「一本」となって金を逃した60キロ級の平岡選手の試合、というのもありました。実際、人間が審判やってる以上「絶対」はあり得ないんですが・・・なんだかちょっと惜しい?なあ、とかそんなことを思ってしまいました。

二つ目。開会式、インドの選手団に「謎の女性」(Yahoo!:AFP=時事)・・・こっちは動画を見たんですが。堂々としているせいか誰も気にしなかったのかな、と。インド選手団からの指摘で発覚、ということは会場のほとんど誰も気づかなかった、ということになります。
しかし・・・何者なのでしょうか。顔立ちはなんとなくインドっぽい?ような気もするのですが。イギリスはその歴史の関係上インドに関係した人も結構いたりします(某マンガでそういうのあったような)。そのためインド、ではなくイギリスの何かに関係して・・・いや、なんだかよく分かりませんなあ、これだけでは。
ただ・・・セキュリティとしては大変な問題であります。明らかにパスも何も持ってない、普通?の女性が選手団に紛れて入り込んでいたのですから。その辺はもう一度見直して頂きたいところなのですが・・・しかし・・・謎だ・・・。

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07/24/2012

二つほど 7/24

オリンピック関連で二つほど。

一つ目。断食か競技か・・・選択を迫られるイスラム選手たち(CNN)。「ラマダン」とはイスラム教徒にとっては重要な「断食」であります。日の出ている間は食事はもちろん、水を飲むのも厳禁、とされています(宗派や地域によってかなり差があるようですけども)。その代わり日が落ちるとみんな一気に飲んだり食べたり、とそういうことになるところもあるのだとか。
しかしオリンピックに出場する選手となるとたしかに「食べない」というわけにはいかないわけで。
エジプトのように国としてラマダン免除を宗教的見解として発表したところもあります。・・・心情的にはそういう風に一種の「お墨付き」があると競技に集中できそうな気がするのですけれど。場合によってはかなり厳しい戒律となるので、自分の心はもちろん周囲からの視線その他も気になってしまうのではないか・・・とか。
優先順位とかそういう問題ではない場合もありそうな。自分の大事なよりどころに関することになりますし。

二つ目。競技ではなくサービスで五輪出場決定(Yahoo!:スポーツ報知)。・・・ああ、たしかにこういう「五輪出場」もあるんだな、と。他の賛同企業でもこういうのはあるんでしょうか・・・?
五輪スポンサーでもあるマクドナルド。現地や選手村には各国で「優秀」なスタッフを選んで送り込むのだとか。これもまた国際大会ならでは「サービス」かと思われます。直接競技には参加しなくても人的な交流も図れる。世界的な舞台でもあるのですから貴重な経験となるのではないでしょうか。
・・・本当は観客である我々も現地へ行って、実際に競技やサービスを目の当たりにした方がいいのでしょうけど。その辺は・・・色々事情がありますから仕方ないもので・・・今回もテレビでの観戦となってしまうのであります。

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03/16/2012

方向によりけり

2012年度から必修化される中学の武道、柔道が6割強(Yahoo!:時事)。理由は「すでにやってるから」が最も多かった、とか。必修化、ということで対応してない(そういう授業をしたことがないとか指導者がいないとか)学校は大変そうなんですが…すでに体育の授業の中とかでやってる学校はそんなに慌ててはいない、ということなんでしょうか。

そもそもは「愛国心」とかそういうちょっとお堅い方針から出てきたものなんですが…中学の武道必修化。
…柔道や剣道を二年ばかしやったところでそんな簡単に身に着くのか、とかそういう話もあります。それでもそういう授業があってもいいんでは…と個人的には思ってるのですが。
別に格闘家を育成するわけでもなく。課程が終わったら即実戦や、とかそういうわけでもありません。授業の一環、ということはクラブ活動ともまた違うわけです。…真髄がどう、とかそういう話ではないと思います。
「こういう世界もあるんだよ」的な授業でいいんでは…とか。

しかし安全性は十分に確保されなければいけないわけで。「柔道」というのは今ではスポーツですからきちんとルールがあって、それらは非常に安全を目指したものになっています。
例えば「投げ」一つにしても。傍から見ると痛そうですが、投げられる側がきちんと受け身を取り(そんなに難しいものでもありません)投げる側もきちんと技の流れに則って(落ちる寸前で引っ張り上げる)いればそんなに危険はないと思われます。
まさか絞め技とか高度な関節技とか、そこまでやるとは思えませんし。そういうのが目的ではないでしょうし。…その辺は指導者次第、ということにもなりますか。

やはり指導者の問題というのは大きいですか…今まで授業などでやっていた学校はまだいいのでしょうけど…そうでない学校はやはり厳しい面があるのかも知れません。

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03/12/2012

えんたーていめんとすぽーつ

独立リーグ「四国アイランドリーグプラス」が目指す「野球技術の向上」(iza!) これは四国四県の4つの野球チームによる「独立リーグ」のお話であります。野球界で何かと問題が起きていた7年前に創立。アメリカなどでは結構メジャー?な独立リーグですが日本ではそれほど多くはありません。
「独立」と付くのはいわゆる「大手」のパリーグとかセリーグとは関係のないリーグだからであります。

それでも選手はプロということになります。が、このご時勢ですし日本では認知度も今ひとつ。中には球団からの「給料」では足りず、バイトしながら練習している…とかそういう話もあります(実際はそういうケースは多いんだそうですが…野球だけではなく)。
一方で「独立リーグ」ならではの野球、というのも提唱されてきてました。
その中の一つが↑でも出てきている「地元との密着」であります。選手が地元で生活してプレーする。さらに場合によっては地元の産業や商売・生産にも直接関われる。距離感が全然違うわけです。そういった小さなことを積み重ねてきたわけです…。

日本の場合、スポーツにはストイックで寡黙で真面目なイメージが求められる向きが多いようです。それが間違っている、というわけではありませんが…もっと幅を広げてもいいのでは、と。
元々「見せる」ことを目的としていて、そこから逆?に「リアル」を追求していったスポーツというのも存在しています。野球も…いや、野球に限らず…「エンターテイメントスポーツ」を目的とする集団があっても悪くないと思います。まあ、作り方によっては妙なあざとさが出てきたりしますけど。
それでも色んな可能性を求めるのもいいんでは…と。こういう流れが各方面へ波及していくとまた事情も違ってくると思いますが、さて。

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03/07/2012

スポーツ?

スタンガンで相手をブロックすることも可能、過激な球技(Yahoo!:ロイター)。動画を見ましたが、両手で抱えられるくらいのやや大きめのボールを相手方のゴールに押し込む、というシンプルな球技ではあります。ボール抱えて走っている、というのはなんだかラグビーみたいですけども。蹴ってもいいのかどうか…あんまりその辺の細かいところまではこだわらないのかも知れません。
ただ、この「アルティメット・タック・ボール(UTB)」の最大?の特徴はスタンガンで相手を攻撃?できるところでしょうか。かなり弱体化(動画の中では昏倒までは行かずにびっくりするくらい)されているようですが…それでもそんなもん持って試合ということでやはり「過激」に見えてしまいます。

そもそも、と言うかスポーツも元々は「過激」だったわけで。でもそんなことばかりやってると競技人口も増えないし、何より選手内の立場が公平にならない。ということでルールが決められていって…そう「過激」でもないスポーツになっていったわけであります。
…例えばサッカーとか。起源的にはかなり広大なスペースでたくさんの人たちがボールを取り合う…というものだったらしく(ボールが一つあればなんとかなる)恐らく当初は蹴っても掴んでも何してもいいもんだったのではないか…と。もちろんボール相手だけではなく。
しかしその後「蹴るだけ」のサッカーや「持って走る」ラグビーなどに分化して行ったんじゃ、と思ってます。そういった細かく分かれていくのはある意味当然なのかも知れませんが。

そういった意味では↑もアリかも知れんのですが。
どっちかと言うと競技と言うよりエンターテイメントなのかな、と。フィールドもそれっぽいですし。ま、それもまたアリなのかも知れません。興行的なスポーツというのも存在してますし。…ただ…スタンガンて辺りでなーんかどっかから横やり?が入りそうな気もしてます。実際インパクトは激しいですが、それ以上の何かもあるわけですし。

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01/03/2012

二つほど 1/3

今日は正月らしく二つほど。

一つ目。Uターンラッシュがピーク(Yahoo!:FNN)。もう、こういう時期になってますな。昨年は年末くらいから帰省ラッシュが始まり…その辺りから気温がちょっと上向きましたが…そして年始、三が日、と来たわけで。そろそろ皆がUターンしてくる頃ではあります。
…自分もちょっと帰省してたんですが。
とは言っても電車でちょっと、とかそんなもんなんであんまし実感はないもんなんですが…まあ、昔は列車で数時間とかかかってたんで大分おもむきも変わるというものではあります。
今日が1/3なんで、早いとこは明日からもう仕事、ということになりますか。それでも来週は成人の日で連休なんで、その辺りにも正月気分が残ってる、とかそういうこともあるかも知れません。

二つ目。箱根駅伝・東洋大が大会新で総合優勝(Yahoo!:サンスポ)。コレ書いてる最中もゴールが続いております。…実家で毎年これ観る、ということが多かったんですが。個人的には特に観たいな、とは思ってなかったんですが家族が観るもので…自分もちょろっと往路から観てました。
改めて観てみると。なんだかこれ観たがる人の気持ちがなんとなーく分かったような。それだけ経験積んだ、ってことなのかなあ…昔は退屈で退屈で仕方なかったってのに。
コレ書き始める寸前に三校のゴール前デッドヒートがあったんですが。うち一校が早めにスパートして結局三校の中では三番目でゴール。しかし最初にゴールした一校はそのままの順位なんですが…二番目・三番目は繰り上げスタート組なのでその場ではまだ順位が確定しない。でもあれだけデッドヒート、という…。
次のシード権もありますけども。こういうシーンもあるにはあるんだよな、と再確認した次第ではあります。
来年はもうちっときちんと観てみますか…さて?

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11/06/2011

経営より内容

漫画家のやくみつる(はた山ハッチ)氏が約30年続けた横浜ファンをやめると宣言(Yahoo!:カナロコ)。理由は横浜の親会社(つまりオーナー)がTBSからDeNAに移ったから、ということであります。このDeNAは「モバゲー」という携帯ゲームでは名の知れた会社であり…球団名を「モバゲーベイスターズ」にする、と言い出して世論?の反対を浴びたのはつい先日の話であります。

そいで、まあ、長年続けてきたのにやくみつる氏がファンをやめる(正確にはオーナーが変わるまでファンをやめる)という理由がモバゲーだったりします。たしかに子供でも簡単に課金制ゲームができて批判も多い会社ではあるのですが。

曰く、そんな会社がオーナーの球団のファンは続けられない。
「子どもが時間さえあれば携帯電話を開いてゲームばかり。あれでは頭が悪くもなる」と、ばっさり。「まあ漫画家が言えたことではないですが」(「」内はいずれも↑記事より引用)とフォローはしていますが…まあ、やく氏はそういうゲームが嫌いなんだろうな、と。こういうのは個人の嗜好がかなり出てくるもんではあります。
別に自分も好きじゃありませんが…携帯電話。どこでも構わず通話、しかもデカい声で、というのは嫌悪を通り越して殺意すら覚える方ではあります。しかし…ゲーム、ですか。こういう新しいモノというのは批判を受けやすいものではあります。そこら辺の認識もあるんでは…とは思いますがしかしなんかの番組で「ケータイゲーム会社の話」を観た時に「まず課金ありき」という発言(実際には違いますが、そーいう意味でしょ、あれ)を聞いてから「短絡的な思考やなあ」と思ってしまって…なんかそれっきりではあります。

そりゃあ…企業にとって金を儲けるのは当たり前なんですが、あれじゃ賭博に対する射幸心、つまりパチンコなんかと変わらんじゃないか…とか。その辺の心情は分からんでもないです。

ただ。52歳ということは過去のマンガに対する規制というのはよく知ってるはずなんですが。何しろ当時の「マンガ」というのは↑のケータイゲームと同じように「読むとバカになる」「あんなの読むのはカスだ」みたいなことを常に言われてきたんですから。手塚治虫が芸術性を高めてもそれが認知されるには相当な時間がかかった。何のことはない、いわゆる青春時代にそういった「活発な」マンガを読んでいた人たちが社会の中枢に食い込むまでに時間がかかったというだけに過ぎません。
…ケータイゲームも同じようなもんじゃないんですかね。これから数十年経てば当たり前になってる可能性もある。そういう意味では(やったもん勝ちではあるんですが)将来性のある企業、と言えなくもないんですが。

それでもイヤなもんはイヤ、というのは…まあ、色々ウワサもあるもんですし。その辺で理解できなくもないんです。でも。好きな球団だったら最後まで、どんな状況になっても応援したれ、とか思ってしまったりして。
ま、あんまし球技に興味ない自分が言うことでもないですか。それでも…球団の内容は変わらんのだから、そんな年寄りじみたこと言わんでもなあ…とか。手キビシイ意見を的確にずばずば言う氏の姿勢からすれば「経営」よりも「内容」なんではないか、と。何より選手はどういう思いなんだろうか…と。プレイできればどんな場であれそこがフィールドなんじゃないかと思いますが。

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08/06/2011

今日から開幕

第93回全国高校野球選手権大会が今日から開幕であります。
[スポーツナビ | 野球 | 2011 夏の高校野球 (第93回全国高校野球選手権大会)]
こういうのは実際の当事者(家族が出場するとか関係者とか)でもない限り一種のお祭りのようなものになるものなのですが。例えば現在住んでる都道府県の代表はどこ…とか。あるいは自分の母校が出てるケースもあるかと。それとも結構あちこち行ってる方は自分が行ったことのある都道府県ではどこが一番上に行くんだろう…とかそういう見方もできるかも知れません(そんなことまで考える人は、まずいませんか…)。

自分の場合は関東→関西圏→関東で、高校は関東でした(一回だけ母校が甲子園に出てます…)。しかし関西圏も長かったのでそれなりに愛着もあります。さらに家族が関東以外に住んでたりしますし、両親は元から「関東人」だったわけではなく九州方面だったりします。今住んでるとこの代表と…前住んでたとこの代表と…家族のいるとこの代表と…親せきなんかも多いとこの代表と…そして…そして…。
…そういうのを全部絡めていくとえらい数になったりして。まあ、そこまでたくさんのとこを応援したりするわけではありませんが…気にはなってしまいます。
昔はそんなこんなで結構観ていたもんだったんですが、テレビで。しかし最近はあまり観てないなあ…というのも正直なとこだったりします。気がつくと結果が出ていた、とか。

そして。今回の大会は「がんばろう!日本」をスローガンに掲げる復興支援大会でもあります。開会式のリハーサルでは被害の大きかった岩手、宮城、福島の代表校以外の野球部員6人がスローガンを書いた横断幕を持って先頭を歩きました。選手宣誓も「絆」を盛り込んだ内容になるとか。
…これもまた復興支援の一つのカタチであると思います。選手の熱いプレーが被災地へのエールとなることを願います。

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04/28/2011

二つほど 4/28

なんやかんやと二つほど。

一つ目。大相撲・技量審査場所早くも「高値」で取り引き(iza!)。まあ、やることは普通の場所と変わらんのでしょうから、皆が観たいと思うのは仕方ないのかも知れません。
ご承知のように大相撲はここんとこの不祥事で夏場所の中止を決定(NHKでも放映されず)、代わりに「技量審査場所」を開催することになりました。これは恐らく「力士の技量をみるだけで場所を開催するわけじゃない」とかそういう意味合いだと思われるのですが…。
まあ、一般人からしたらフツーの場所と同じようなものですな。
しかし「場所」ではないため無料での開催となります。…無料。そのせいもあるのかも知れませんが、多数の応募が殺到して一部はネットオークションで「有料」に…と。
本末転倒な気もしますが…さて。何らかのアクションは起こすのでしょうか相撲協会…?

二つ目。国民新党・亀井代表「チャレンジ精神忘れずに」(iza!) まあ、この人に言われてもなあ…。
ホリエモンこと堀江被告は上告が最高裁に棄却され実刑が確定しました。で、堀江氏が過去に議員に立候補して戦った相手が亀井氏。それを受けてのことの言葉、なんですが。
…個人的にこの人が好きではないので「何余裕かましてんだかなあ」とか思っちゃいますが。ヘタしたらあなたの方も尻に火がつきそうなんですが…大丈夫ですか?

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03/20/2011

二つほど 3/20

人の思いというのはなかなか伝わらないもので。

一つ目。プロ野球・セリーグの開幕3/29に、4/3まではデーゲーム(iza!)…結局やる、ということには変わらんわけですが。しかし4月中も関東地方は輪番停電やる、てな話ですし。果たしてそこまでしても大丈夫なのか…別の心配までしてしまいます。
震災を受けてパリーグは開幕を延期。しかしセリーグは「選手が頑張ることでエールを送りたい」と予定通りの開幕を宣言。しかし選手へのヒアリングでは「自粛」意見も多く、ボイコットか…というところまで来ていたのですがここへ来て3/25→3/29へずらしてしかも4/3までデーゲームはなし、と。
…そこまでするくらいだったら、予定通り開幕→多少期間伸ばしても東北電力・東京電力管内ではない球場でプレイ、というのもアリだったと思うのですが。もちろん調整やら何やらで、かなり大変だとは思うのですが(相当に急な話になりますし)やってできないことではないのでは、と。そういう形でエールを送る、という方法もアリなのでは、と。
なんかヘンなとこからのゴリ押しっぽくて、今ひとつ開幕を祝えないなあ…とか。まあ、別にプロ野球ファンというわけでもないんですが、自分。

二つ目。悪い人がいるものです…義援金募金活動中の高校生に暴行、現金奪って逃走(Yahoo!:読売)。どうもチンピラの類のようですが。ただ、どうもこのチンピラ?は何か勘違いをしたようではあります。ショバ代がどう、とかそういう意味での暴行であって募金したお金が欲しくて暴行した、というわけではない…ような。
それにしても服装や雰囲気で分からなかったのかな…そんなんでは逆にナメられてしまうでしょうに。上の人たちもそんなマヌケが子分では恥ずかしいでしょうから、さっさと自首させた方がよろしいかと。真昼間にそんな情けないことではどうしようもない…。
きちんと逮捕されて法で裁かれることを望みます。そして、義援金を語る詐欺も。某マンガに「あたしはただ募金箱持って『おねがいしまーす』って言ってるだけだ」てのがありましたが(その後さすがに情けなくなって中止してましたが)人の善意をもてあそぶ、というのは非常に悪質であります。
こういう場合だまされる方が悪いんだ、というのは通用しないと思うのです…。

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02/06/2011

やっぱり?

なんかそうなるんじゃないかな、とは思ってましたが。
大相撲・春場所中止がほぼ確定(Yahoo!:産経)。確定すると65年ぶり、昭和21年の夏場所以来、ということになるんだそうであります。6日の緊急理事会で正式決定とのことですが…こういう記事になるってことはほぼ間違いなく中止、ということになるようであります。
なお。なぜ昭和21年夏場所が開かれなかったか…国技館の改修が間に合わず開かれなかった、いや開けなかったんだそうで。終戦直後でGHQに接収されていて、改築が終わったこけら落としで11月場所をやった、とかそういう話もありますが(いずれにしても夏場所は無理だった?)…今回のような不祥事が原因ではないのはたしかなようであります。

…ただ…コレ、普通の不祥事か、と言えばそれはどうなんだろう、と。
少し前の野球賭博。これは明らかに法に触れて刑事事件として扱われてます(その捜査の経過中に今回の件が発覚したのですが)。しかし「力士自身が勝敗に手を加える」行為そのものは法に反してはいません。あくまで今回は「あるべき姿ではなかった」ことに対する皆の失望感や裏切られ感が問題になってます。だから、警察がどう、という不祥事ではないわけです…。
その辺、やはり長いこと愛されてきた格闘技なんだなあ、と。

しかし今後もそういう見方が続くのか…となるとそれもどうなんだろう、と。これで見限ってしまう人も多いかと。本場所や巡業どころか力士希望の若い人も減少するかも知れません。非常に致命的なわけです。八百長そのものは以前からあったのでは? ということでかなりの人が「やっぱり…」とは思っていても、実際にそうなってみると「そんなもんだろ」と軽く済ませるわけにもいかないような。日本人の心情的には清いスポーツマンシップに則る、とかそういうのが強いですから、やはり影響が大きいのは明らかであります…。

本気で改革してくれないかな…と。「今まで八百長なんかなかった」と言い張るのは結構ですが、それで真実への一歩を踏み出せずになあなあで終わるのなら、調査も協議も意味はありますまい。ウミを出し切る…とかそういう問題でもなく。本気で八百長を根絶したいのなら思い切った手法も必要かと思われます。
公益法人申請をやめてみる…? 力士を一度「解雇」して新しい組織で雇い直す…?
方法はいくらでもあるかと思われます。怪しいのを何人か退職させてそれで手打ち、というこれまでのやり方では、もう、誰も信用してくれないくらいになってきてるんです…。

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02/03/2011

がっかりと言うより

なんだかわびしい…。
野球賭博疑惑の調査中に「星の売り買い」など八百長相撲に関すると見られるやり取りが発覚。相撲協会の放駒理事長が会見を開いたり現役力士を呼ぶなどの騒ぎになってます。
Yahoo!スポーツトピックス:大相撲八百長疑惑
まあ…全然そういうことない、という世界ではないだろう…とは思っていたんですが。いざこうやって生々しい証拠が出てきちまうと…やっぱりかなあ、と。なんだかわびしい気分ではあります。

ちょっと前にも某ライターの人が「八百長があった」ということを記事にして、裁判にまでなってますけど。
勝負の世界ですからどんなキタナイ手を使っても勝ちたい、という気持ちは誰にでもあると思います。もちろん今の、現代だけの話ではなく。「一年を十日で暮らすいい男」とまで言われた江戸期の相撲の頃の力士にだってあったんではないか、と思われます。
ただ…常用しちゃあ、いかんだろ、と。
メールは削除してあったものを復元した、とのことで。こういう技術は携帯だけではなくPCでもできるものであります。そりゃあ、たしかに自分にとって不利なメールは速攻削除するもんですが…それだけでは意味がない場合もあるわけで。…考えようによってはそこまで常態化していたのか、とも思わせます。もしほんの何回か程度ならメールの数そのものも少ないですからここまで大量に見つからなかった、のかも…?

…ああ、なんかなあ…ホント、わびしい。裏切られたとかそんなんはないんです。ただ、これで相撲が一気に落ちていきそうで。
日本では一番身近な格闘技なんです、相撲てのは。場所中ならいつでもNHKは中継してます(こないだ中止しましたが)。こんな格闘技は他にありますまい。年末とか特別な試合なら中継や録画放送もありますけど、ここまで定番で放送したりはしません。
「あんな太った奴の技なんか見世物だ」てな人もいますけど、実際はかなり鍛錬を積んだ肉体同士の激しいぶつかり合いになってます。見世物っちゃあ見世物なんですが、単なる見世物ではなく…歴史的に言えば神事として行なっていた神話時代から。現在のような形になった江戸期から連綿と続いてきた…。

まあ、江戸期と今では技も仕組みも全然違っていますが。それでも「何か」は受け継がれてきているはずです。
そういうもん全部がこれから否定されていくんだろうなあ…と考えるとわびしいのです。もったいない、という見方もできますし、そんだけ長いこと存続してきたからこその不祥事ではないか、という見方もできます。
今後に期待…というのはもうアマイんですかね。一度全部ぶっ壊してから再生、というのもアリかと思います。みそぎとかそんな意味ではなく。ただ…そうなると現代風?の組織に変貌してしまいそうで、なんだか怖いような気がしています。

なんか変なんですが。頑張れ。負けるな。なんだかそういう言葉をかけてあげたくなるのです…。

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12/04/2010

二つほど 12/4

決まるかもと決まったで二つほど。

「エア遊具」の事故防止に向けて国が初の使用指針策定へ(Yahoo!:読売)。「エア遊具」と言っても、あたかも遊具があるようにふるまうわけではもちろんなく。エア=空気を膨らませて子供が遊べるようにしたものであります。
昔はなんかちっこいの(子供が一人乗れるくらいとかそんなもん)はよくあったような気がするんですが。むしろ家庭用が多かったのかな、とか。子供用の小さなプールだって空気入れて膨らましますから「エア」と言えないこともないですし…って、やや強引ですか。
最近のはもっと大きなもんらしいです…↑記事の画像にもありますが。
こういうのとはまた別でいわゆる「アクティビティ」の中にもこういう「エア」がありますけど…ああいうのもまた違うかと思われます。基本、空気入れるだけでいいので設置費用なんかも安くなる。意外と大きいので子供も喜ぶ。…が、やっぱりいくつかも難点はあるようで、その辺をどうにかしないか…ということだと思われます。
どうしても風にあおられやすい、というのもその一つ。むしろ「エア」ならではの宿命?のようなものだと思われますが…これ、どうするんだろう…? がっちがちに固定しちまっても事故てのは起きる時は起きますし。だからと言って固定しすぎちまったら「エア」の意味はない。その辺の兼ね合いとかは…と、なんだか妙に気になってしまったりしてます。

二つ目。サッカーW杯…2018年はロシア・2022年はカタールで(iza!)。たしかに…チャレンジャーですな。色んな意味で。
開催国がサッカーの強い国でなくてはならない、とは思いませんのでこういう選択もアリだとは思います。ただ…ある程度運営に慣れた国の方が観る側としてはやりやすいですから、その辺でちょっと…というのはあります。前回の南アフリカでも治安の悪さが言われてましたし。今回のロシア・カタールは…どうなんでしょう?
そして環境の問題も。…カタールは特に気温が高いことでも知られています。そりゃ、ある程度は高くても仕方ないんでしょうけど、あっちの「暑さ」はまた論外なわけで。さらにイスラム圏では場合によっては飲酒ができなかったり女性が試合を観るのがタブーだったりします。…一応「なんとかする」ということらしいんですが…コトがコトだけに、やはり心配ではあります。
…まあ、そういうのも全部ひっくるめて「ワールド」だ、という見方もありますけども。懸念が全然ないとこではなく多少はあるとこでやるのもまたいい経験…なんでしょうかね? ほんと、冒険だなあ、とは思いますけど…。

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10/27/2010

二つほど 10/27

色々あって二つほど。

一つ目。「予言ダコ」パウル君、死ぬ(Yahoo!:JIJI)…サッカーW杯で「予言」を全て的中させた(単にタコには明るい色を選ぶ=優勝したスペインの国旗は暖色系、という説もありましたが)ドイツのタコ、パウル君でしたが…死んでいるのが発見されました。年齢は2歳9ヶ月で、タコの寿命は3年ほどと言われていますから天寿を全うした…と言えるかも知れません。
毎年様々な話題の出るW杯ですが。こういう話題が出てきてたのはなんだか微笑ましくて良かったなあ、と。なんかウラであのチームがこのチームが、審判の誰それは何かウラがあったんじゃないのか、国家の威信にかけてどう、とかそういう話題聞くよりゃ断然マシではあります、こういうお話の方が。
…ただ…なんかパウル君に続け! とばかりに色々出てきたのには閉口しましたが。それもまあ、終わってみれば、ああ、あったなあ…ということになりますが。
タコの人工繁殖というのは難しいのかなあ…やっぱり。タコの寿命は3年ほどなんですが、繁殖すると死ぬ、という話を聞いたことがあります。パウル君2世というのは無理だったんでしょうね。なお、現在は冷凍保存してあるそうなんですが、埋葬するとか火葬するとか話が分かれております。記念碑みたいのを建てるとかそんな話もありますが。
いすれにせよ。楽しい時間をありがとう、安らかに…とお礼を言いたいところであります。

二つ目。今度は国内。事業仕分けのサイト、広告募集したら2件しか来なかった(Yahoo!:読売)。要するに予算削減のために事業仕分けのサイトに広告載せよう…としたら22件も枠があるのに総計で2件しか来なかった、と。…なんか分かるような気がしますが。広告出そうとする側だって仕分けされた団体と何かで関係あったら気まずいでしょうし。一部ではパフォーマンス化している、とされている事業仕分けですからあんまり良く感じてない企業だってあるんじゃないでしょうか…?
政府や民主党は「悪代官をこらしめる正義の味方ショー」にしたいのかも知れませんが。そんなどっかの時代劇じゃあ、ないんですからそんなものが実在していないことくらい、みんな分かってるはずなんですが。例の時代劇でよく見る勧善懲悪じいさんだって全部が全部正義だったわけではないのですし。
…こういうとこで予算削減、てのは分からんでもないんですが…これは世間がどんな目で見ているか、その一端ではないか、とかそんなことも思ってしまったり。国民全部が諸手を挙げてるわけじゃないんだよ、と。…まあ、でもこうやってニュースになると広告出してみようかな、とか思う企業がたくさん出てくるようになる…のかも知れんのですが。

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08/07/2010

各都道府県それぞれ

夏の甲子園、夏の高校野球がいよいよ開幕であります。
スポーツナビ 2010 夏の高校野球(第92回全国高校野球選手権大会)
そこまで野球好き、というわけでもないのですが。元来球技そのものがあまり好きな方ではなく…なんであんなに時間かけて勝敗決めなあかんねん、といういささか(かなり?)ひねくれた考えの持ち主だったりします。そんなわけで球技に限らずマラソンとか。どうも、そっち方面への集中力がないのかも知れません。
そんなわけ?で格闘技なんかの方が本当は好きだったりします。長くて数分とかそれくらいですし、場合によっては始まった瞬間に勝敗ついたりしますし。その一瞬一瞬での攻防だと大変に集中できますし。

それでも例外、と言うか…慣習と言うか。やはりどうしても気になってしまう球技というのはあったりします。そのうちの一つが甲子園、高校野球で…特に観る気がなくてもついつい観たり結果を気にしたりしてしまいます。
多分、ですけど。やっぱり各都道府県代表、というのが大きいと思われます。
自分は関東出身ですが一時関西圏にいました。で、また関東に出戻りしてきました。出身県にまた戻ってきたんですが…それ以前にも引越しで関東内のあちこちに住んでました。…まあ、今現在愛着?があるのはやっぱり出身県なんですけど。
そして以前いた関西圏。やはり愛着?があるところもあるわけで、そうなると二つの代表校が気になることになります。

その他にも例えば親戚が多く住んでるとことか。あるいは親兄弟が世話?になってる県とか。そういうとこをそれぞれ拾ってみると…実は結構な数になったりします。そういう県同士での対決、となるとどっちが勝った方がいいのかな、とかそんなことも思ってみたり。
…結局のとこ「球技」として楽しんでるわけじゃないようで。思い入れがあるとこが出てくるのが楽しいだけなのかも知れません。

いずれにしても開幕。ちょっと気になるのが天候だったりします。晴れるのは晴れそうなんですが…気温とか湿度とか。あるいは急な雷雨とか。選手や関係者の方々もそうですが、現場で観戦される方々も気をつけて欲しいと思います。

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07/11/2010

二つほど 7/11

華麗?に二つほど。

一つ目。ドイツ・占いタコのパウルくん(2歳)実は明るい方の国旗を選んでいただけ?(Yahoo!:スポニチアネクス) サッカーW杯で驚異の的中率を見せている「マダコ」であります。方法としては対戦国の「国旗」が入った透明な箱(エサ入り)をそれぞれ二つ用意して、どっちを選ぶか…というもの。当初は明らかにW杯盛り上げのための軽いネタ…とかそんな感じだったんですが。次々と予想が的中していって、ちょっとした話題になってしまいました。
自国ドイツの負けを予想してしまい、しかもそれが本当になって「食ってやれ」とかそんな意見まで。逆に勝ったスペインからは「英雄だ」とか何とか賞賛されたんだとか。
…しかしなぜこうも当たるのか。↑一説によればタコは明るい配色のモノに引かれる傾向があり、ドイツ国旗の赤と黄色に反応したのではないか…と。たしかにスペインの国旗の方が赤と黄色の領域が広くなってます。…もちろんこれだけで決まってしまうわけではないでしょうけど。でもドイツと戦った相手ってたしかに赤とか黄色とかが少ない国旗になってるような…。
3位決定戦は見事に「ドイツ」で的中。ここまで的中率100%。そして…日本時間の今日深夜に行なわれるオランダvsスペインの決勝戦ではスペインの優勝を「予言」…スペインの国旗の方が派手なんですが…さて、今回のW杯の予想を100%でしめくくれるのでしょうか…?
ちなみに。マダコの寿命はそんなに長くない(1年~3年程度)らしいので次のブラジル大会でパウルくんが予想できるか、と言うと…ちと難しいそうです。

二つ目。大老井伊直弼が殺害された「桜田門外の変」奉公人の証言見つかる(Yahoo!:読売)。「桜田門外の変」とは水戸・薩摩系の浪士に幕府の重鎮である大老が殺される…という当時としても驚きの事件であり、これをきっかけに暗殺や粛清が加速した…という見方もできるほど大きな事件ではありました。
井伊家と言えば徳川家にとっては譜代中の譜代。「井伊の赤備え」と呼ばれ、常に幕府の中枢にあった家であります。実際、大老や老中もかなりの数輩出しています。…そんな名家が扱い上は浪人に討たれてしまう…しかもやすやすと(ただし雪が舞っていたので刀の雪よけを付けていて抜刀しにくかった、とか襲った側も慣れていないので手間取った、とかそんな話もあったりして)。
…警護の武士とかいなかったんかい、と思うかも知れませんが。実際にはかなりの数の武士がいたはずなんですが、そこはそれ幕末直前であります。数百年の泰平の世のため一度も抜刀したことのない武士なんかいても役に立たなかったんでは…と言われてたんですが、実際に↑のような内容の文書が出てしまうと。まあ、そんなもんではなかったのかな、と妙に納得してしまうものではあります。
何せこれよりもっと前、松平定信辺りの頃、老中田沼意次の息子・意知が江戸城内で殺害されてますが…この時も(江戸城内だから脇差でも帯刀してる武士はいっぱいいたはず)↑と似たような状況だったんじゃないのか、逃げちゃった連中も多かったんでは…てな話が残っています。
まあ、そこまで平和だった、ということはなるのですが。時代的に刀振るう時代じゃなかったんじゃないのか…江戸期てのは、とか。
それでもこれも時代の流れと言うべきなんでしょうか…幕末も時代が下がってくるときちん?と刀を振れる「戦う武士」が多数出てくるようになります。その辺、どっちが良かったのか…意見が分かれるところかも知れません。

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07/03/2010

チャンスとか機会とか

サッカーW杯。日本の選手も岡田監督も帰国してきましたが…今後に関しては色々ある様子であります。「ベスト16はすごい」「あれでベスト8に行けないなんて」とか迎える側もやはり色々あるわけですが…まあ、4年後に期待しましょう、というところになるんでは、と思われますが…今回の内容でも十分「次」へ繋げることは可能なんではないか、と。期待できると思うのですが。
…しかし海外ではまたちょっと事情が違うようで(iza!)。やはりサッカー大国みたいな国では負けるとかなりのブーイングでしょうし。あるいは監督経験が長いとそれをかわす術も持っていたりして。しかしその中でもちょっと異質?に見えるのがナイジェリアの反応でしょうか…。

6/30に「ナイジェリアのジョナサン大統領がナイジェリア代表の国際大会出場を2年間禁止する」というニュースがありまして。「いや、スポーツの盛んな国なのかな」と半分感心、半分呆れてたんですが(なお、FIFAはスポーツへの政治介入として反発の声明を出してます)。…↑記事見たらどうもなんか違うような気がしてきたのですが。
ナイジェリアはグループB(アルゼンチン・韓国・ギリシャ・ナイジェリア)で1次リーグ敗退。しかも勝ち点1(韓国と引き分け)で4位、最下位、という…結果でした。
勝負てのは時の運だから負けもあれば勝ちもある…という言い方もできますが。負けて(特にこんな大きな舞台で)悔しくない選手や監督や関係者なんかいるわけもなく。「代表」ですからその国の人間だって悔しい。当然皆が大変に悔しい思いしてたんですが…。
どうもナイジェリアの場合、代表のスポンサーが「国」だったようで。普通、たしかに負ければスポンサーは降りるか継続の条件を出してくるもんなんですが。「国」なものですからさらにその思いは強く…「2年間の出場停止」を求める始末になってしまった…というわけのようです。

「スポンサー」という点から見れば理解できなくもないんですが…国で、それやっちゃうと…次の芽というのは果たして出てくるものなんだろうか…。
その辺ははっきりとは言えないことではあります。経験不足でも何かで補うことは可能ですし。ただ、チャンスと言うか機会と言うか、そういうとこから見たらさすがにどうなんだろう…と思ってしまうわけです。

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06/30/2010

お疲れ様でした

とねぎらってあげたいところではありますサッカー日本代表。0-0→延長戦も0-0から今大会初のPK戦…とまで行って敗退。十分に頑張ったんでは、と思いますが…あんなプレッシャー、耐えるのはまず無理でしょ、一般人なら。結果を出す、ということの難しさを表した一戦でもあります。相手のパラグアイも初のベスト8がかかってたわけです。でも日本は負けてあっちは勝った。その要因は色々あると思われますけれど(単純にサッカーのレベルがどう、ということではないような)もし4年後の「次」を目指すのであれば今から、負けた今からの「準備」が必要かと思われます。…一回一回の仕合内容がどう、という話ではないんのでは、と。
監督や選手変えりゃそれでいい、ってもんでもないんでは…てのはちょいと前に述べましたが。ンなカンタンにいくんなら失礼ですがW杯なんてなんて単純なもんなんだろう。強豪と言われる国の選手だってどんだけ努力や苦労してるか、凡人たる我々には分からんかったりします…。
Yahoo!スポーツ:サッカー日本代表

…個人的には球技はあんまし好きではない方で。サッカーはもちろん野球もそれほど好きではありません。格闘技のように短時間ですっぱり結末のつく方が好きなのかも知れません。1時間とかそれ以上、ずっと同じグラウンドを見続けるというのが一種苦痛な方であります(マラソンとか駅伝とかさらに見るのがイヤなんですが)。
ただ…ソレにかけた思い、と言うか人生の一部と言うか。そういうとこは大変に評価したい方だったりします。頑張ってる奴が何も知らねえ連中にテキトー言われるのが納得できないたちで。「日本代表の監督を引き受けた」て時点で岡田サンてのはすげえなあ、とか思ってたりして。途中で「ヤメロ」とかそんな声が出るのは、まあ、結果出てないから当たり前としても…お前ら、ンなカンタンにコトが進むと思ってんのか、まだ分かんねーことの方が多いってのに何センモンカ気取ってんだ、と直情径行な連中に冷ややかな目を向けていたんですが…。

ベスト16。ザマーミロ。世界がどうとかそんなんじゃねえ。あの人たちは結果出したんだよ、と。

もちろんベスト8にまで、いやそれ以上行ければさらに申し分ないです。日本に住んでる者として。さらに感情で全てが補えると思う連中の多いサッカーファンを見るにつけ。…でもなあ、ここまで行けるんだぞ、と。実力がどうとか戦術がどうとか、自分は完璧門外漢なんでその辺は分かりません。でも、彼らが「戦った」ことだけは分かります。そして大きな結果を出した。それが一番大きい…。

今度は4年後。岡田監督は「引退」をほのめかしています。そりゃあ…当然でしょう。監督とか一選手とか単純なファクターだけで勝てるもんではありますまい。次を望んでいるんだと思います。4年後に「勝てる」連中を。
そして…その選手たちはすでにピッチに立ってるはずなんです(今から新人とか間に合わなすぎる)。そういう連中をうまく結合してまた4年後。新たな「BLUE SANURAI」が集うことを希望します。
まだまだ終わらんですよねえ…こういう熱いのは。

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06/26/2010

BLUE SAMURAI

どうにも自分、アマノジャクなもんで…本当はスルーしようかと思ってたんですがサッカーW杯。しかし日本が決勝トーナメントに進めることになり…あえて一日遅れで記してみようか、とか思ってしまいました。
Yahoo!スポーツトピックス:サッカー日本代表

日本が勝った、というのはもちろん嬉しいんですが…なんだか岡田監督のことが気になってきたりして。あれだけボロクソに言われてて、ここで勝ったんで今度はサッカー協会の会長とか幹部とかに…とか言われてるんだそうで。南アフリカ行く前に「もう引退する」とかそんな発言もあったらしいんですが。…個人的にはもういいんじゃないのかな、したいようにさせてあげようよ、とか思ってるんですが。
個人技の格闘技ならいざ知らず。団体でしかもチームプレイが重要なカギとなり得る(個人技で突っ走れるチームもありますが)球技で監督変える=常勝なんて甘い公式が成り立つわけありますまい。それが特にサッカーの場合は練習試合ででも負けると「監督変えろ」「変えないと勝てない」とかそういう声が出てくるのは…なんか不思議に思えてしまうのです。
別に自分、サッカーの経験なんてほとんどありませんし…球技全般があまり好きではない(やるのも観るのも)ので完全にアマノジャクの門外漢の独言になってしまうんですが。
変えたらチーム内の雰囲気とかそういうのもガラっと変わることになり…もちろん選手はプロですからそういうコトも想定しているはず(移籍とかありますし)なんですが。それでもせっかく積み重ねてきたものを壊しちまうというのは…なんだかもったいないような…。
まあ、こういうのは結果が全て。負けたら叩かれるのは当たり前、ではあるんですが。なんか、こう…カンタンに首をすげ変えろ、と言われてるのを見てるとなんだかなあ、と思ってしまうのです。

そして日本に負けたデンマークでは「青いサムライに夢を切り裂かれた」「忍者戦隊」(Yahoo!:Sportsnavi:産経)とか言われてるそうで。…ううむ、なんか…日本のイメージなんですかねえ、こういうのは。そう言えば「Sushi Kicker」とかそんな表現してるとこも見たんですが…いい意味なんでしょうかね。ちょっと考えてしまったりして。

次の試合は6/29のパラグアイ戦ですか。…やっぱり勝って欲しいなあ、とは思うのですがやはり南アフリカということで不慮の事態に…とかそういうことにならないことを祈っていたりします。

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06/23/2010

二つほど 6/23

アマノジャク?に二つほど。

一つ目。エベレスト登頂に年齢制限設定(Yahoo!:時事)。まあ、当然じゃないんでしょうか…と素直?に思っちまいましたが。ちなみに今回設定したのは中国側で18~60歳までにする、というものであります。
ちょっと前に13歳のアメリカ人少年が登頂に成功したんだそうですが。特に問題はなかったようなんですが、どうもそれが「エベレスト低年齢登頂レース」を開催するきっかけになってるんでは…という危惧もあったりして。↑記事によればネパールの著名登山家が9歳の息子を登頂させよう、と計画しているとのことで。今後さらに低年齢化していくのは間違いなんでは…とするとああいう苛酷な環境にまだ身体も精神も出来上がっていない子供(そういうオトナも結構いますけど)を放り込む機会が増えてしまうかも知れない…。
ということでの設定で9月から始まる次期シーズンから導入予定、ということであります。
…ところでエベレストには実はもう一つ登山ルートがあって、これはネパール側からになります。こっちのルートはすでに16歳以上のみ、と決まってるんだそうで(痛ましい事故があったそうです…)。しかし、こっちのルートは上の制限がありません。あっちからは60歳以上はダメ、ということになるってのに。
てことは今後61歳以上のエベレスト登頂希望者はネパールからのみ、ということになります。低年齢もあるんですが、最高年齢での登頂、というのもまだあると思うのですが…。

二つ目。南アフリカ、フランスを下す…! しかし1次リーグ敗退(Yahoo!:産経)。そして初の開催国の1次リーグ敗退が決まってしまいました…これは同じ1勝1敗1分けのメキシコが得失点差のために有利になった、ということであります。…今後もこういうケースは出てくるかも知れません。何せPKなどで必ず決着が付くわけではありませんから。
ただ…初の開催国1次リーグ敗退、と言われてもなあ、と。もちろん当の南アフリカはとても悔しいのでしょうけど…ある意味これも世界的の流れの一つかも、と思ってしまったりします。…いや、W杯てのは今後も色んな国々で開催していくわけです。今回はアフリカ初の大会。これからもFIFA世界ランクの低い国でやる機会は増えてくるんじゃないんでしょうか…?
某どっかの国の体育大会みたいに開催地が必ず勝つ、とか(一応最近は少し変わってきてますが)そんな既定路線よりは真剣味があってより興味深いと個人的には思っておりますけども…さて?

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06/17/2010

かいさーん

国会閉幕そして参議院選挙開幕。7/11が投票日となってますけども。
そこでこんな問題?も。サッカーW杯の日本vsオランダ戦が重なる(Yahoo!:京都新聞)…6/19は公示前最後の週末となるため候補者や関係者は色々あちこちへとまわるわけですが、こういう大きなイベントがあるとかえって逆効果になるんでは…と夕方以降は自粛する、とのことで。
…何のために選挙やるんだかなあ、と。これじゃ選挙のための国会解散か、と言われても仕方ないんじゃないのかと思いますが。そんなに大事な週末で、そんなに大事な選挙活動ならW杯を押しのけるくらいの心意気があってもいいんじゃないんでしょうかね…?
なんか過去にもこういう「空気読めない」例があったような気がしますが。口蹄疫の影がまだまだ収まっていない宮崎県は参院選どころじゃない(Yahoo!:毎日)のですし。

民主党の参院選に向けたマニフェスト(Yahoo!:ロイター)も出てきましたが。なんか色々ツッコミどころがあるような気もしますが。鳩山時代の数ヶ月は一体なんだったのか…と思わせるような内容なんですが。
…なんだか…またこれも「変わる」んだろうなあ…とか。
消費税については「10%」という話もあります。もちろん本決まりではなく、総理の周囲から…とかそんなもんですが。全ての人から徴収できる消費税は財源としては非常に大きなものになります。が、当たり前ですがその分物価が上昇するので経済に対する冷え込みはハンパなものじゃありません。
過去に「消費税」に絡んだ内閣はあまり良い結末を迎えていないような。
大抵は「消費税UP」と「経済対策(つまりは他の税金を安くするとか援助するとか)」をセットにするんですが、やはり実感に勝る判断材料はありますまい。上がっちまえばどんな手を打っても国民は皆そっぽを向いてしまうわけです。
…現在の財政状況から言えば仕方ない、とも言えるんですが消費税UP。でもなあ…そんなに「諸外国はもっと高い」と言うんなら食物なんかの生活必需品にはかけない、とかそういうとこもマネして欲しいんですが。たしかに税収はその分減りますけどね。心情的にまだマシでしょうに。…とは思うのですけれど…そういうとこまで「議論の的」になるんでしょうかね…?

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05/24/2010

ポ○モンの化け物

…すいません、思わず笑ってしまいました…。
2012年ロンドンオリンピックとパラリンピックのマスコットキャラクター、酷評(iza!)。…初めて見た時「なんかに似てるっつーかなんかに出てきそうだよなあ…」とか思ってたんですが。たしかにこういう○ケモンいそうではあります。

しかし↑記事を読むと結構興味深いいわれがあるんですが。
名前は↑記事の画像では向かって左のウル○ラマン?っぽい?のが「ウェンロック」で、右の戦隊モノの悪役をデフォルメしたみたいのが「マンデビル」となってます。もちろんこの名前にも理由があってウェンロック=『「近代五輪の父」クーベルタン男爵が五輪を創設するきっかけとなった大会が行われた英国の村の名前』(『』内↑元記事より引用)で、マンデビル=『パラリンピック発祥の地「ストークマンデビル」から付けられた名』(『』内↑元記事より引用)なんだそうで。ウェンロックはオリンピック、マンデビルはパラリンピックのキャラクターなのでそれぞれきちんと由来があることになるんですが…。
しかも一つ目であることにも意味があるとのことではあります。

が…なんかミョーな印象を受けてしまうのはどうしようもないのかも知れません。人間というのは入ってくる情報を無意識に分類して、自分が理解してるモノと照合しちまうもんなんだそうで。この場合、「キャラクター」という情報と一緒に↑こういうモノたちが己の意識に入ってくるわけですが…どうにも各人が「キャラクター」として理解してるモノとはかけ離れてる部分が大きいために「これがキャラクター?」と違和感を感じてしまうことになります。
…ただ、そういうのをどう感じるか、てのは人ぞれぞれになります。つまり、コレで何も問題ないじゃないか、と感じる人がいてもおかしくはないのですが…多数の人が「変」と思うということは何か「キャラクターっぽくない」要素があるんではないかと思われます。
個人的意見ですが。やっぱり「一つ目」なんじゃないのかなあ…と。かなりデカイですし。試しにアタマだけ隠して見たんですが。…あれ…やっぱり何かヘンだな。足が短いからかな…いやいや、それとも…?

まあ、某仏様をモチーフにしたキャラクターだって最初は散々叩かれてましたけど、しばらく経つとそうでもなくなってますし。これもいざ2012年になったら別にそういう風に感じなくなってる…のかも知れません(慣れてくるとも言いますが)。

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03/01/2010

バンクーバーにて:閉会

今、閉会式やってます…。
Yahoo!スポーツトピックス:2010バンクーバーオリンピック

結果だけで語るのはなんなんですが。
日本は金0、銀3、銅2、という結果になりました。選手団長を務めた橋本聖子団長は金メダルが取れなったことを悔やむコメントを出してます。…いや、結構良い競技内容だったからそんなん別にいいよ、てな気持ちと、やっぱり金取らないとこれまでの努力が報われんよなあ…とかそんな思いが交錯してしまったりして。前回が金1でしたし(しかもそれだけ)数の面では増えたから、その辺は良かったのかな…とか妙なことまで考えてしまったりして。

でもまあ…これで終わりじゃあないんですよね。もちろん、選手として引退とか次の選考には入らないだろう、とかそういうこともあるのですけれど。4年後には現在の選手がレベルアップした姿や、あるいは今はまだ無名の実力ある選手が登場してくるわけです。さらに4年後も、そのまたさらに4年後も。
…そうやって連綿と続いていくのだなあ、と。そんなことも考えてしまうオリンピックでありました。

最後に。選手の皆さんはもちろん、IOCや関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして…ありがとうございます。また4年後を楽しみにしております。

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02/22/2010

バンクーバーにて:カーリング

熱戦の続いておりますバンクーバー冬季五輪。日本勢はやや劣勢のような印象を受けますが…それでもスピードスケートで長島が銀、やはりスピードスケートの加藤と男子フィギュアで高橋が銅など着実に実績を上げつつあります。
Yahoo!スポーツトピックス:2010バンクーバーオリンピック

そんな中…注目を集めているのがカーリングであります。日本は女子に前回でも活躍の「チーム青森」が「クリスタルジャパン」として出場しております。
前々回の冬季五輪くらいからでしょうか。注目が集まり始めたのは…。
Yahoo!スポーツトピックス:カーリング
ストーンと呼ばれる漬物石?みたいな石を目標へ向けて滑らせる…。競技としては「いかに円の中心に自チームのストーンを置くか」というのが目的になります。そのために相手チームのストーンに当てて押し出しても可。その辺の駆け引きから「氷上のチェス」とも呼ばれているそうで。
…個人的には冬にヒマになった人たちが凍った川の上かなんかで、石を滑らせて遊んだりしてたんかな…それがそもそもの始まりなんかな…とか想像したりしてしまいますが。どんな場所からでも「遊び」を見つける人間の素晴らしい?ところではあります。

冬季五輪では一次リーグが10ヶ国総当りのリーグ戦で上位4チームが勝ち残りとなります。日本時間で今日、日本はロシアとドイツ、2試合があったのですが…ロシアには勝ったんですがドイツに負けてしまいました。これで3勝3敗。順位的には4位のままなんですが…うーむ、惜しい。
でもまだまだ負け、と決まったわけではないので、頑張って順位を上げて行って頂きたいとこであります。

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02/13/2010

バンクーバーにて:開幕

いよいよ2010年冬のオリンピックが開催されます。開幕式が始まってて、コレ書いてる最中テレビではその様子が流れているんですが…最初のビデオ?っぽいのは何だったんだろうなあ…とか思ってしまったりして。カナダの紹介っぽい映像だったんですが、ああいうのは会場にも流れていたんでしょうか…さて。
五輪いいとこ取り観戦ガイド(Yahoo!:夕刊フジ)
Yahoo!スポーツトピックス:2010バンクーバーオリンピック
…初の屋内での開会式とか色々話題もあるのですが。今日から26日間続く世界最大のスポーツの祭典ではあります。

直前練習中の痛ましい事故もありましたが。日本選手団だと服装の乱れ→ふてくされ会見でブーイング、なんてのもありました。…あれはなんか勘違いしてる、ちょっとイタい選手なんでしょう、多分。
日本関係と言えば個人ジャンプ・ノーマルヒルで4人が予選を通過しております。期待、してもいいもんなんでしょうか…モーグルやスピードスケート、フィギュアスケートもそれぞれ期待できる、という話になってきてるんですが…トリノの雪辱は果たせるのでしょうか…?

…今、テレビでは先住民族の踊り、というのをやっております。日本人の目からするとアイヌっぽいなあ、とか思ってしまうような。あっちでは北方の先住民族のイメージというのはこういうのなのかな…と思ってたらいきなり白一色から赤、そしてさらに青へと会場のライトが変化。非常に華やかであります…。

もうじき各国選手団入場・そして聖火が入ってくるんでしょうかね。一番の盛り上がりポイントではあります。…なんだか早いとこ競技の結果が知りたいような、このままもう少し開幕式を見ていたいような…なんか微妙な気持ちだったりします。
…まあ、何はともあれ。日本、頑張って頂きたいとこではあります…。

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02/08/2010

二つほど 2/8

破談やゴルフで二つほど。

一つ目。キリンとサントリーの統合交渉、決裂へ(Yahoo!:産経)。ちょっと前から話題になってた「縁談」だったんですが…双方の溝が埋まらず破談、ということになってしまったようであります。
実現していれば世界5位の巨大食品会社となる、と言われてたのですが…。
個人的にはどうなんだろうな、とは思いますけども。ビールや飲み物のイメージが強い両社ですが実際は他にも色々やっていて、今回の「破談」の原因の一つには医薬品会社の売却も関連しているとのことで。そっちからも「不和」になった…と。
まあ、変にいじくるよりはライバル会社のままでいた方が良かったのかな…とかそんなことも思ってしまったりもします。

二つ目。魚のエサになるゴルフボールを開発(Yahoo!:CNN)…環境うんぬんもたしかにありますけど、ゴルフボールとしての性能はどうなんだろう、とか思ってしまいましたが。
Albus Golf(英語・スペイン語)
…↑の画像見る限りでは…なんか飛びそうにないなあ(失礼)とか…色が色なんで、どうしてもゴムみたいな柔らかそうな印象を受けてしまうのですが、実物はそうでもないんじゃないかと思われます。
池ポチャではなく海の上で、大型客船での使用を考えたゴルフボールとのことで。
たしかにああいう船では娯楽の一つとしてのゴルフはアリなのでしょうけど、まさか打ちっ放しのあんなデカイ網やらフェンスやらを船に持ち込むわけにもいかないでしょうし。シミュレータのような実物を打たないゴルフというのもなんだか味気ないでしょうし。48時間くらいで完全に分解しちまって後は魚のエサになる、というのならたしかに環境への配慮になるんではないか、と。
ただ…コレ、富栄養化とかそっち方面は大丈夫なんだろうか、と。湾内とかそういう狭い場所ではなく大海原の真っ只中でプレイするのでしょうから、それほど気を使わなくてもいいのいかも知れませんが…エサを大量にばらまくことによるプランクトンの発生過多とか、その辺がちょっと気になったりしたんですが…。

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02/06/2010

結局人間のお話

スポーツ関係のドーピングと言えば通常は筋肉の反応を良くする薬だとか興奮剤のようなものを摂取、となってますが表題のようなドーピングも最近は出てきているそうで、オリンピックにも影響を与えるかも知れない(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)とのことですが。
遺伝子にドーピング、と言うとなんだか人間じゃない別の生き物に進化しちまうんではないか、とかそんな誤解も生みそうではあります。が、個体の遺伝子を丸ごと変えちまおうというのではなく。特定の遺伝子を送り込むことで競技に有効な物質を多く作り出せるようにしよう…という現在でも行なわれている遺伝子療法をもとにしたドーピング、という言い方もできるものではあります。

そして最も困難なのは…このドーピングをやられても確実な検査方法がない、ということだったりします。
理由の一つとしては体内に作られたその「違反物質」はそのほとんどが「体内由来」つまり人間の体には(多少の差はあっても)フツーに存在している物質、ということだったりします。これまでの「違反物質」は基本的に人間の体では作ることができなかったり、無理やり体内で作用するような「不自然」な物質ばかりでした。…そのため血とか尿とかを検査すればその「不自然さ」が検出されてたわけです(全部が全部、ってわけじゃないんですが…今後もそういう「いたちごっこ」はまだまだ続くと思われます)。

しかし遺伝子ドーピングの場合。体内でもフツーに生成できるなど「自然」な物質だったりするのです。しかもそういう物質が自然の状態で増えることは絶対にない、とは言い切れないのも現状だったりして。…もしかしたらそういうドーピングではなくてなんか別の理由で増えたんだよ、とか言われても通っちゃう可能性だってあるわけです。…うがった見方をすればそれも人体の一部、つまりは「違反」じゃないんではないか…とか。フツーにメシ食って身体作るのとどこが違うんだよ、と…。

それでも無理な増強が身体にいいわけありませんし(すでに実害も多数)。何より自分が持ってる能力を一気に超えちまうことに、その人自身に異存はないのか、と。数日とか数ヶ月程度で劇的な変化なんか(肉体にも精神にも知能にも)起きるわけない、ってことを真っ当な人間ならよく分かってるからこそ日々鍛錬して精進していく…んではないでしょうか。もちろん努力したから全てが報われるわけじゃないのも事実。そして…今自分たちが生きているのはそんな非情な世界であることを知りつつも。
結局人間なんだなあ、と。そういう欲深さも勝手さも弱さも含めて。でも、それに立ち向かう意志も持ってるのも…やはり人間ではなんだなあ…とか色々考えてしまった次第ではあります…。

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02/04/2010

どーでも

よくはないですか…民主党・小沢幹事長を不起訴とする方針で東京地検特捜部は固まった、とのこと(iza!)で…不起訴となれば当然?幹事長は続投・鳩山首相も夏の参院選での「豪腕」ぶりを期待・ということになるのでしょうけど…。
「単純ミスだ」「親の遺産だ」「死んだ知人から」と、まあ、色々説明してはきましたが実際、どれだけの人たちが納得できるのかな…というとちょっと疑問が残ってしまいます。何億円というお金が動いているのに「ボク、よく知らな~い」とか「説明したからもういいじゃろが」みたいなこと言われてもなあ…と。一般の人からすりゃ、億単位というまず見ることのない金額にしちゃ扱いがぞんざいに見えてしまいますって。
Yahoo!国内トピックス:民主党・小沢幹事長の政治資金問題

三人の元秘書や秘書は恐らく起訴されると思われますが、本丸?の小沢氏は不起訴ではないか、と。多分起訴して裁判になっても検察側は勝てないと踏んだから、と思われますが。確定的な証拠がなかったのか、それとも何か別の理由でもあったんでしょうか…実はまだ続きがあって捜査はまだまだ続く、という見方もありますんでまだまだ推移を見守る必要があるようではあります。
ただ。ちょっと個人的に…小沢さん、これで動きが取りにくくなっちまったなあ…と。
前に民主党の議員の誰かが自信たっぷりに言ってましたけど「参院選の頃になったらこんなことどうせみんな忘れてる」って。そりゃ、野党時代ならそれもアリ(と言うかある意味そういうことのオンパレードだったような野党・民主党)かも知れませんが政権与党になってる現在で? なーんか怪しい黒い人物が妙な抑揚つけて平気な顔でしゃべってるのを見て? あと何ヶ月かでそれ全部きれいに忘れてしまうと本気で思っているのかな…と。

なんだか「これからおつとめを果たしてめえりやす」みたいに何らかの罰を受けてしまって、それから復帰した方が良かったんじゃないか…なんかそんな風に思ってしまうのです。けじめ、という言い方もできますけど今のように幹事長は辞めない・これからも民主党中枢に居続ける・ということは日本の政治の真ん中に居続ける…とかそれでは黒に限りなく近いグレー(記載ミスは認めてるんで白はないでしょう)のまんま国民の視線を浴び続けることになります。…そんな人物、一体誰が信用するのか、という…。
何らかの見返り(金銭的・ネームバリュー享受だけではなく例えば小沢氏に心酔している→尊敬する相手からの信頼を得ている、とかそういうのも含めて)を得ている人たちならそれでいいのでしょうけど。あいにくと普通の一般の国民からすればただの「民主党幹事長」に過ぎないお人なわけです。参院選に限らず今後の民主党の運営にも大きく影を落とすんではないか、と。すでに分裂っぽい動きもいくつか出てきてますし。

…罪は罪であって大きい小さいはないわけです。一部では「小沢さんは日本に必要な人材なんだからこれくらいの罪でがたがたぬかすな」とか言われてますが。…上に立つんだったら穴は全部ふさいどけ、と。上から見下ろすよりも下から見上げた方が穴は見つけやすいんですから。

ところで大相撲・横綱朝青龍が引退を発表(Yahoo!:サンケイスポーツ)しました。ファンに囲まれる→知人男性が仕切りに入る→知人男性「横綱頑張ってください」→「俺に頑張れとはなにごとだ!」とキレて知人男性を車に押し込む…という流れでなぜか「示談書」とか「示談金」とか何をどう「示談」したのかよー分からん話になってきてますが。こっちも↑とどこか似た感じの事件だったんですが…真相は全部闇の中なとことか。
これで強引にでも幕を引かれたことになります。…強い横綱だったんですが。ある意味で惜しいような気もします。

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02/02/2010

寛大な処置を

実際の「現場」というのは我々には絶対分からないものなのですが。でも情報のやり取りの中では…さて…?
アフリカサッカー協会が、銃撃を受けアフリカ選手権大会の出場を辞退したトーゴに今後2大会の出場停止と罰金を科す(Yahoo!:CNN)。これはトーゴのチームがアンゴラへ向かう途中にテロリストに襲われ関係者3人が死亡、という痛ましい事件の結末であります。そういう事態となったためトーゴのチームは選手権を辞退し、帰国。
しかしその行為に政府からの指示があったのではないか…ということで、サッカーへの政治介入を禁止した条項に触れる、ということで出場停止や罰金などのペナルティを科した、ということなのですが。
…当然と言えば当然ですがトーゴ側は猛反発、処分は「非道だ」(Yahoo!:サンケイスポーツ)という談話を発表しています。

実は日本でも似たような(銃撃されたわけではありませんが)ことがありまして…女子サッカーの国際大会で北朝鮮のチームが日本に来ることになったのですが…経済制裁中ということで入国が認められないかも知れない、という当時の閣僚の発言がありました。…それに対してワールドカップ日本代表に対しても何らかのペナルティを科すのではないか、とかそういう話にまでなったりしました。結局は北朝鮮のチームは来日できて問題はなくなったんですが…。
スポーツへの政治・国際的な思惑の介入に対してかなり敏感になっている向きもあるわけです。
アフリカサッカー協会にしてみれば帰国の指示が本国から出ているならばそれは政治介入とみなしてペナルティを科さないと意味がない、という思いだったのではないかと思われます。示しがつかない、というところなのではないかと。

ただ…今回は事情が事情なわけで。テロリストに襲われて仲間が死んで、選手の何人かも負傷。それでも何もなかったような顔でプレーできるのか、と言えばかなり難しいのではないかと。スポーツにはメンタル面も重要ですし…何よりきちんと弔ってあげたいでしょうに。さらに今後の警備に関しても不安があった、という談話も出てきています。
…寛大な…と言うよりトーゴの選手の心情を汲んであげて欲しいな、と個人的には強く思います。誰に言われて帰国したのか、という事柄もあまり重要ではないような気がします。フツー、そういう事態になったらまず帰国を考えるものなんではないのかな…と。
規則や条項も大切なのですが、最も大切なのはヒトなんじゃないのかな…と、やっぱりそう思ってしまうのです…。

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12/15/2009

二つほど 12/15

ごたごたしてますが二つほど。

一つ目。アワビの「水槽養殖」成功、出荷も(Yahoo!:読売)。アワビ、と言えば素もぐりでの漁が有名ですが。あれは全部が全部天然物、というわけではなく一種の養殖物も増えてきています。
養殖物、とは言っても。人工的に採卵・受精・生育させた稚貝を放しているわけで。出自?は養殖もん、でも育った環境は天然なので厳密に養殖物だあ、というわけでもないですし…厳密に天然物か、と言われれば…まあ、別にどっちでもいいような気はします。生育条件が一緒なので質や味に違いがあるわけではないですし。
…稚貝を放流、と言っても海面で稚貝の入ったカゴ引っくり返してハイおしまい、ではないんだそうで。稚貝と言ってもほとんどアワビに近い形をしているので、海面から海の中へ落下していくとカラが下になって、海底でよいしょ、と起き上がる必要が出てきます。…てことは魚なんかにすぐ食べられてしまうことになります。で、理想としては潜水して一つずつ岩場に定着させていくんだそうであります(稚貝の入ったカゴごと海に沈めて後でカゴだけ回収、という手もあるんだそうですが)。
そのアワビの養殖を水槽内で…というのが↑記事であります。たしかにこれだと規制も何もないですし。何より安定供給ができます。…ただ、技術的にはまだまだ難しいとこもあるんではないか…と。販売価格は天然物と変わらないって話ですし。

二つ目。柔道、タックル技一回でも反則負けに(Yahoo!:毎日)。…そりゃロシアは困るわな、と。
「タックル技」というのはレスリングやラグビーなどに見られる「タックル=体の下半分に抱きついて相手の動きを封じる」攻撃方法の一種で…柔道だと↑記事中にもありますが「肩車」「すくい投げ」「朽ち木倒し」「もろ手刈り」などがそれに当たります。
奇襲技としては非常に有効なんですが。
日本の柔道は基本、組むことを考えますが、よその国になるとまた違った考え方をする場合もあります。…ロシアには「サンボ」という格闘技があって、これが関節技の豊富な柔道のようなものであります。関節技は立ってやるよりも相手転ばしてからの方が有利なのでロシアの選手はタックル技が多い、という説もあるんですが。
その辺はやり方次第なんでは、と思いますが。日本人選手にだってタックル技得意な人はいるでしょうに。柔道の技として確立している以上、いきなりそれ使ったら反則負けね、てのはなんか可能性の収縮みたいで逆に面白くなくなるんではないか…とか。そりゃ、今だって反則技てのはあるにはあるんですが。
「柔術」から「柔道」になった頃、手による突きや足による蹴りは反則となりました。それはそれで皆に受け入れてもらうきっかけにはなたっと思うのですが(実際は高い敷居を取っ払った現行のシステム導入が大きそうですが)…組んで投げる、投げてから関節もしくは絞め、という流れだけになっちまうと…いや、そんなにカンタンなものではないですが…なんか魅力も減ってしまうんではないか、と。まあ、ボクシングみたいに限定に限定を重ねて今もなお人気の高い格闘技てのもあるにはあるんですけど。

01:40 PM | 固定リンク

12/03/2009

二つほど 12/03

そんなもんなのかもね…と二つほど。

一つ目。初雪を告げるとされる「雪虫」、「一週間以内に初雪」の俗説証明できず(Yahoo!:毎日)。まあ、こういう実験するってこともヤボなのかも知れませんが。
ワタムシ(トドノネオオワタムシなど)という5mmほどの小さな虫がその正体となります。ふわふわと舞う様は粉雪のようでもあるのですが。
雪虫(Wikipedia)
その正体は植物にとりつくアブラムシ(Gではないです)で、羽を持ち白い綿をまとったような外見になるものの俗称なんだそうで。…アブラムシてのは通常は自分と同じような「仔」をがんがん産んで増やしていくのですが、何らかの事情で環境が良くなくなってくると羽のあるオスメスが生まれてくるようになり…あちこちへ飛んで行って(そんなに遠くへは行けませんが…なんかほとんど漂流?状態)交尾をして卵を産むようになります。
…ファーブル昆虫記だったと思うのですが。産卵するのにそういった管も何もない昆虫がいて。さてどうするか…と観察していたら成虫が体内に卵持ったまま死んで、その固い皮膚持った体で卵を守るような形になった…とかそんな話があったような。たしか…あれもアブラムシの仲間だったような。
まあ、そういう?雪虫ですが。寒くなってくるのを感知して羽のある成虫が生まれてくる→それが初雪の一週間前だった、はずなのに、と。…たしかに気候変動もあるのかも知れませんが。実は最初から結構日数に幅があった…てのはさすがにないですかね…。

二つ目。サッカーワールドカップ。フランス「神の手」でシード逃がす?(Yahoo!:サンケイスポーツ) 言うまでもないですが現在のサッカーというスポーツは基本、ゴールキーパー以外(それもペナルティエリア内のみ)手を使ってボールを操ってはいけない競技であります。…そういう「縛り」というか「ハンデ」があった方が盛り上がるもんではあります、スポーツてのは。
が…時々「神の手」と呼ばれる事件と言うか現象が起きることがあります。「手」を使ってしまった事例が…。
今回は今年11月、ヨーロッパ予選プレーオフでのフランス対アイルランド戦。1-1から延長でついにフランスのFWティエリ・アンリが決勝点となる一点をゴール間際で叩き込む…! が、この決勝点、実はアンリが「手」で押し込んだもの、ということが判明。何せビデオにはきちんと写ってますしアンリ本人が「やっちゃったかも」と認める発言までしてますし。・・・しかし最重要局面でこういうことになるとは…よりにもよって、という気もします。
当然アイルランド側は猛抗議(勝った方が先に進めるんですから)。しかし判定は覆らず、再試合か、と思われましたけど…それもナシ。フランスとアイルランド双方の首脳が関連発言をするほどに発展してしまいました。
結局アイルランドは納得いかない様子でしたが渋々?今回の結果を享受、ということになりました。…フランスでもさすがに一悶着あったようですが。
それに対しての「ペナルティ」なのかどうか今回のシードなし。いきなり判定基準変えた辺りもどうもくさいのですが…さて?

05:37 PM | 固定リンク

10/25/2009

二つほど 10/25

関係ないものを二つほど。

一つ目。アメリカ。旅客機が空港を素通りして引き返す(Yahoo!:時事)…しかも管制官との通信も78分間途絶えてたそうで。理由は「会社方針についての議論に夢中になってた」とのことですが、居眠りの可能性もあるんだそうで。
…議論はよそでやってくれ、てなとこですし今の旅客機は最低でも二人はコクピットにいるはずですから(でないと議論なんかできませんわな)居眠りてのも…普通片方が舟こぎ始めたら相棒が起こすでしょうに。ついうっかりとかそういうとこなんではないか、と個人的には思ってますが、さて?
昨今は色々と物騒ですから管制官も必死に呼びかけたでしょうし、乗客も不安だったでしょうし。異変?に気づいた客室乗務員GJとかそういう感じもいしないではないのですが。
日本だと列車が停車駅を~てのを時々聞きますけど飛行機でそれやっちゃあ…二度と起こることにないことを願います。

二つ目。東北楽天イーグルス、CS第二ステージで敗退…。
Yahoo!スポーツトピックス:東北楽天イーグルス
5年前、この「あれこれ」でも取り上げてた「キューカイ再編」の落とし子と言いますか50年ぶりに新規に参入した球団ではありました。当初は言っちゃなんですが寄せ集めで他の球団から良い選手を回してももらえず。ずっと良い成績を残せなかったんですが…。
最近は良い投手に良いバッターが揃ってきてて、野村監督の「月見草」のようにしっかりと選手も育ってきてるんだな、と思ってました。しかもクライマックスシリーズにまで進出。…逆に言えばパリーグの他の球団は何やってんだ、こんな若輩者?に負けてていいんかい、とか。でもやっぱりそこまでは甘くないようで。あるいは日本一もあるかも、とか期待もあったんですが、敗退、という結果になってしまいました。
野村監督もこれで監督退任(色々ごたごたもありましたけど)だそうで。お疲れ様でした、またどこかの球場でそのボヤきを聞かせてください、とお礼を言いたいと思います…。

01:44 PM | 固定リンク

10/09/2009

二つほど 10/9

ネタとしちゃ最強なんですが…で二つほど。

一つ目。「逆さ言葉」専用ICレコーダー登場(Yahoo!:ITmedia News)…「逆さ言葉」じゃなくて「逆さ発音」なんじゃないのか、とか思ってしまいましたが。日本語を逆さまにしゃべってくれるのではなく、その発音を分解?して逆にしてしゃべってくれるキカイではあります。
…なんかの役に立つのか、とかそういうこと言っちゃダメなわけで。
ただ、こういう「逆さ」を考える・理解しようとする、というのは頭の運動にもなる、という話があります。まあ、それだって要は普段あまり触れることのなさそうな発音であるとか単語であるとか、そういう「新鮮」なモノに触れていれば脳の活性化が望まれる、とかそういうことなんではないか…とか。それでもなんかのきっかけにでもなれば面白いと思うのですが…売価1344円。高くはないんですが…安くもないですなあ…。

二つ目。サッカースペインリーグのレアル・マドリード所属クリスティアーノ・ロナウド選手に魔術師の呪い?(Yahoo!:サンケイスポーツ) いわゆる「イケメン選手」という方であります。浮名も数知れず…といったところですが、とある海外の女性資産家が「裏切られた」ということでスペインの魔術師に「サッカー選手としてのキャリアを終わらせる」(「」内↑記事より引用)呪いをかけることを依頼(15000ユーロ:約196万円)、そして9/30の試合で本当にロナウド選手がねんざした、と…。
当の魔術師殿はこれぞ自分の実力だ、と明言してるとのことで…今後も最後まで呪い続けるんだそうであります(最後っていつまでなんだろう?)。
…魔術がどう、というのを信じる信じないということではなく。「サッカー選手としてのキャリアを終わらせる」というわりにはただのねんざかよ、と。いや、ねんざでも立派?に選手生命を絶つことはできるのでしょうけど…別にこれで引退するとかそういうとこまで行ってませんし。まあ、今後どういうことになるかは誰にも分からんわけですからたしかに「呪い」の効果で何かあるのかも知れませんが…。
もっとどばばん、と魔術を使って欲しいな、とやや不謹慎なことを考えてしまった次第であります。きちっと効果出ないと信用失うのはどこの業界でも一緒でしょうし。

02:26 PM | 固定リンク

10/03/2009

終わってから何ですが

2016年の夏のオリンピック開催地、南米ブラジルはリオデジャネイロに決定…! とりあえず?おめでとうございます。
Yahoo!スポーツ:五輪招致
シカゴ・東京・マドリード・リオデジャネイロの4都市が競っての開催地選考ではありました。それぞれの都市はそれぞれの国家を代表する人物を最後のプレゼンテーションに送り込むなどかなりのヒートアップ。シカゴからは関係浅からぬオバマ大統領が登場。東京からは新任の鳩山首相が登場したのですが…一回目の選考投票(委員の過半数の得票を得られない場合、最下位の都市を切り捨てて残りで再び投票)でシカゴが落選。そして二回目で東京が落選、という運びになりました。
結果としてリオデジャネイロが当選。2014年にはブラジルでサッカーのワールドカップも開催され、2年後には五輪も。南米初、ということですが昨今の世界情勢からすればある意味では順当だったのかも知れません。

東京は落選、ということで非常にプッシュしてた石原東京都知事は落胆の色を隠せない様子でしたが。
…個人的なとこですと…当選でも落選でも別にどっちでも良かったかな、むしろ落選で良かったかな、という気がせんでもないのです。今さら無理に五輪をやる意味があるんだろうか、と。東京に限って言えば過去に一回やってるわけですし、これがやはり落選した大阪や名古屋ならまたちょっと違った感触なのかな、とは思いますけども。
経済効果がどう、というのもあるのでしょうけど…昔ほど期待(と言うとなんかヘンですか)できるもんでもなさそうですし…かえって安全面とか。サッカーワールドカップから五輪という流れを背負うことになってしまったブラジルは逆に大変なんだろうなあ…という心配すら感じてしまったりして。すでに安全面ということでは南アフリカでのかなりタイトな警備も話題になってますし、そういう一種ごたごたをも引き受けなければならないわけで。

そりゃあ、名誉なことは名誉なのでしょうけど。その名声を得て完全なものにするためのハードルが過去に比べると、ずん、と上がっているような気がしているわけであります。

2016年の次は2020年。日本国内の都市が立候補するのかどうかはまだまだ不明ですが。…その頃には今とは違った世界になってて↑こんなのが全部杞憂で終わることを祈ってますが。こういう世界規模でのお祭り騒ぎが何の不安もなく開催されることを願ってますが。
…その逆の可能性も捨てきれんわけで…さて、その頃の世界てのは一体どうなってますやら…?

05:22 AM | 固定リンク

09/15/2009

記録達成

米メジャー・イチロー選手、9年連続200本安打達成…おめでとうございます。ここまで来てしまうとなあ…正に「継続は力なり」ではあります。
Yahoo!スポーツトピックス:イチロー
ただちょっと気になったことが。日米での「温度差」と言うか何と言うか…見方によって違うと言うか。
イチローの記録、アメリカのファンも見守る(Yahoo!:産経)
大記録イチロー、アメリカでは注目されず(Yahoo!:夕刊フジ)

…まあ、当然と言えば当然なのかも知れませんが。あっちの場合、ファンの層も厚そうですからマリナーズに興味があってイチローにも当然興味ある、てなファンからベースボールは好きだけどイチローは別にいいや、てなファンまで多種多様にいそうだったりします。
さらにベースボールという競技についても。あっちでは一番盛り上がるのはアメフトかバスケで、野球はあんまし…ということなんだそうで。メジャーリーグ、というある意味世界戦クラスの場所があってもやっぱりアメフトには適わない…。日本だと野球かサッカー、ですけど。そのサッカーはベースボールよりさらに人気がなかったりしますけど(例の大型選手がなんか気の毒でしたが)。その辺もお国柄や歴史があるもんなんで一概にどう、と言えるもんではありませんが…日本でのアメフト人気を知ったらあっちの人はさぞや落胆するでしょうし。

それでもその「偉業」はきちんと残っていくものであります。人気があろうがなかろうが。
こうなってくると欲が出てくるもんであります。次は…10年連続というさらに前人未到の分野へ歩を進めるのか。あるいはアメリカでの2000本安打を達成しての日米通算安打記録を更新するのか。あるいは…と。
ケガだけには注意して欲しいとこであります。悔いの残らないように自分のやりたいように頑張って欲しいものであります。

01:26 PM | 固定リンク

09/11/2009

ハトに負ける

…いや、日本の自民党の話じゃないんですが。
日本も出場を決めた2010FIFAワールドカップ。4年に1度のサッカーの世界最大級の国際祭典であり…あんましサッカーに興味ない、てな人にも知られている大会に関して、であります。毎回各国持ち回りで開催する(2002年には日韓共同開催)のはオリンピックなんかと一緒なんですが次の2010年には初となるアフリカ大陸での開催となりました。場所はアフリカ大陸南端・南アフリカ共和国。
…治安とかインフラとかちょっと色々不安があるようなんですが…噂ではまず町中には出られないだろう、とか。ホテルとスタジアムをただ往復するだけになるんじゃないんだろうか、とか…。
そんな中、ヨハネスブルグでこんな実験が行なわれました。どうもネットの速度が遅い、という苦情?のようなものがあるらしく「ネットでの伝達速度」と「ハトでデータカードを運ぶ速度」を比較しよう、という…そして結果は伝書鳩の方がはるかに速かった、と(Yahoo!:ロイター)

↑記事によれば80kmの区間を用意。そこでハトを放し、終点(多分そこが巣)で回収。恐らくほぼ同じ区間、終点付近でダウンロードを開始した、ということだと思うのですが…「80km」の定義と言うかハトはほぼ直線でぶっ飛んで行ったのでしょうけどネットは多分有線でしょうからどっか基地局とか経由していれば「80km」になるんかどうか、とか。直接比較するのはちょっと無理があるんじゃないのかな、と。
…でもハトのウィンストンが到着した時にまだ全体の4%しかダウンロードできてなかった、てのは…言い訳も何もあったもんじゃなく。明らかに完敗ではあります。

じゃあこれでハトの通信網を作って…というのはまた別の問題になります。ハトというのは自分の巣に向かって飛ぶことはできるんですが(そういうレースは昔から盛んに行なわれてます…日本でも)指定した「どこか」に向かって飛ぶことはできません。…つまりは「ダウンロード(しかも場所限定)」はできても「アップロード」はできない、という…まあ、ハトでそういうのができるなら、世界の通信網てのは電信ではなくまた違った方向へ進んでいたのかも知れません。

一応、と言うかワールドカップ前に対策?はするみたいですが。…どうなんでしょうか、話によると日本や韓国なんかのようなブロードバンドの環境はあんまり整っていないみたいですし…さて。

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08/14/2009

二つほど 8/14

なんだか考えてしまって二つほど。

一つ目。2016年夏季オリンピック、野球とソフトボール復活ならず(Yahoo!:JIJI)…次の2012年のロンドンオリンピックでは除外が決まっているこの二種目なんですが…次の次はダメ、という結果になりました。次の次の次を目指す、ということにはなってますが…さて。
これは夏のオリンピックに追加する競技の候補の選考でした。今回追加候補として選ばれたのは7人制ラグビーとゴルフの二つ。さらにロンドンからは女子ボクシングも追加、と。
色々と事情はあるのでしょうけど。認められる場所がなくなるてのはなんかさびしいものがあります。…まあ、野球に関して言えばアメリカのメジャーがどうもいい顔をしないから、という話もあったりしますが。開催時期的にも本業との兼ね合いもあって難しいんだそうで。
…そういうとこも分からんでもないですが…ソフトボールだけでもどうにかならんかな、とか思ったりしますけども。

二つ目。自分が死んだ後、ブログはどうなる…?(iza!) 誰かが停止を申請しない限りネット上に残り続けるそうです。もちろん主催してる会社(ココログならニフティ)がそのサービスを続ける限り、ですが。いきなり主催会社が倒産…とかそういう事態でも消えてしまうことはあり得ますが。
ほとんどの場合はそのまま残されたままなんではないか、と。
別にブログに限ったことではなく、サーバー上に設置したものなら…自分で立ち上げたサイトとか。ちょっとしたもん置くためのスペースとか。そういうものも自分が消去したり「やめます」申請をしない限り延々と続いていくものなんだそうであります。「もし自分が死んだらPCのHDDのフォーマットと部屋の同人誌の始末を…」というネタがあったりしますが(実際にそういうことを代行してくれる会社てのも存在するそうで)それだけではネット上のモノは消えなかったりします。
…自分のこの「あれこれ」や「信天庵」で考えてみますと。
家族の誰かが停止…というのもどうなんだろうな、と。例えば遺言みたいなのを残せるのならそういうことも可能ですけどいきなり、という事態になったらそのまま放置されてしまいそうな。となると…やっぱりネットの広大な海に静かに沈んで行くのかな、でも誰かがひょい、と見つけてくれたりするのかな…。
ま、まだまだそんなつもりも予定?もないんですが。ただ…サイト開設から8年、この「あれこれ」も5年くらい続いてますが。その前身だった「怪しい日記」もサイト開設と同時に始めたんですがサービス停止により現在はネット上に存在してません。他にも消えてしまったり止めてしまったサイト様もかなりの数、見てきたのですが…。
結局はデータ上の記録なんで消えればそれでおしまいなわけで。そういう「無常感」とでも言うのでしょうか…あるいはふとしたさびしさ、とか。なんかそんなものを感じてしまったりするわけです。

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07/30/2009

二つほど 7/30

ちょっと驚きの二つほど。

一つ目。ラバー系の水着、使用不可へ(Yahoo!:毎日)…ここんとこ「記録ラッシュ」が続いている競泳界ですが。ちょっと前にも話題になった「レーザーレーサー」などの水着を規制する方向で固まりました。素材としては浸水性のないラバーやポリウレタンなどは禁止、形状も男子は体を覆う部分がもっと狭くなるそうで。基本、体を締め付ける(シロウトだと着るのにえらい時間がかかるんだそうで…)水着は今後はナシ、ということになります。
…記事中のビーデルマン氏の発言にもありますが。泳いでるのは選手なわけでたしかに水着がどう、という問題ではないわけであります。これで新記録(これまでのそういった水着着用時の記録は認めるんだそうで)が出なくなってしまった…というのはビミョーにどっか違うような気もしますけども…そう言われればなんだか惜しいような、そんな気もしないでもないんですが…やっぱり泳ぐのは人間だよなあ、と。水着の性能だけで記録が出てたわけではありますまい、と。
ただ…こういう一種競争状態に陥ってしまうと…またいたちごっこみたいなのが始まってしまうんじゃないのかな、とちょっと不安になったりもします。素材や形状に制限つけられたって何かどこかに抜け道?はありそうですし。それで業界が活気付けばそれはそれでまた歓迎すべきことなのかも知れませんけども…?

二つ目。パイオニアがLDプレーヤーの(ネット)販売再開(Yahoo!:ITmedia News)。パイオニアと言えば先行者? 今年1月にLDプレーヤーの生産中止を発表していたのですが…え、再開するんかい開発…とか思ったら実は最終生産分にキャンセルが出たんで在庫調整のために受注を再開する、ということのようで。
しかし機種はDVDやCDとのコンパチ、てのも。さすがにLD単独じゃあ無理なんでしょうかね…。
自分はLD持ってたりはしないんですが。でも昔々に古本屋で「中古LDコーナー」とかあって結構イイ値段してたのを横目で見てたことはあります。大きいですしプレーヤーもイイ値段するんで手が出ませんでしたが…最近、いや、何年か前には「LD一斉処分」ということで正に投げ売り状態になってました。…時代の流れ、というやつでしょうかね…。
DVDもそのうちそういう状態になるのでは、とされてます。Blu-rayがその市場を席巻しつつある…とされてるんですが画質が良くなる分お値段も上がる辺りがどうなんだろうなあ、と。LD→DVDの時は何よりコンパクトさ、取り回しの良さてのもあってさらに画質アップでしたし。…DVD→Blu-rayはそう簡単にいくんかいな、とやや疑問を感じたりもするんですが。

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03/24/2009

WBC 2009 @last

おお…日本、勝ちました。韓国を延長10回5-3で破って堂々の二連覇です。
スポーツナビ | 野球 | WBC -ワールドベースボールクラシック-
Yahoo!スポーツトピックス:WBC日本代表
全部は見てないんですが…何と言うかヒヤヒヤし通しの試合ではありました。しかし二連覇…おめでとうございます。月並みですけど「野球」が「ベースボール」に勝った、というのは嬉しいもんであります。

ただ…どうにも気になることもいくつか出てきてます。
前の大会の時も言われてたことなんですが。「一体何回同じとこと試合せにゃならんのか?」と。
敗者復活が「前提」となっているダブルエリミネーション方式。一回負けるとそこで終わり、ではなく別のトーナメントに参加できるようになります。そしてそこで勝つとまた「本戦」のトーナメントに参加できる仕組みになってます。…まあ、その方が自分の国が負けてもまだ勝ち進むことができる可能性、てのが残されることになりますんで…まだまだ熱気が続くことにはなるんですが。

しかしこの方式だと組み合わせ内で実力に差がある場合、何度も何度も同じ相手とやることになります。日本-韓国戦は5回やってます今回。…いい加減同じカードばかりだと見てる方もプレイする方も逆に冷めてきちまうってもんではあります。
…まあ、実はWBCてのは某国中心に動いてる、てな噂もありますし(本当かどうかは…さてさて?)。その某国ではない日本が二連覇しちまったんで…とは言っても前回は日本-キューバでしたが、今回は日本-韓国とアジア勢同士の対決で…なんかそっちの思惑とは違った方へ進んでしまった観もあります。

いずれにせよ次からは方式も大きく変わるのでは、とされています。…個人的には開催するんかなあ? という素朴な疑問もあったりするんですが。
…次もやって…日本三連覇とかやって欲しいとこなんですが…どうなんでしょうね?

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03/19/2009

WBC 2009 #2

浮き沈みが激しいなあ…てのが正直なとこではあります。ま、その辺が野球に限らず球技の面白いとこかも知れんのですが。それだけ実力伯仲ということでもありそうな。
スポーツナビ | 野球 | WBC -ワールドベースボールクラシック-
でも…かなりホッとする結果となりました。日本がキューバを0-5で破って準決勝進出を決めました。これで日本時間は明日の10:00に韓国と順位決定戦を行なうことが決定。韓国に勝って1組1位となると相手は2組2位のアメリカ、負けて1組2位となると2組1位のベネズエラと対戦することになります。

決勝トーナメントはこれまでの敗者復活が複数回可能なダブルエリミネーション方式ではなく…普段どおり?の「負けたらそこで終わり」の標準的なトーナメント方式となります。つまりは1組の順位がどっちであっても結局は勝っていかないといけないことに変わりはない…ってこれは当然のことになりますか。
個人的な印象ですけど強力な身体能力で押せるベネズエラの方が百戦錬磨のアメリカよりは戦いやすい…とか思ってしまうのですが。でもアメリカはなんだか今回調子よくないみたいですし。じゃあ、最初にアメリカを撃破してから韓国-ベネズエラの勝者をじっくり料理する、というもアリかな、とか。…いやでもなんだかそう簡単にはいきそうにない相手だらけのような気がします。どっちが、どこが勝ってもおかしくないような、ほんの小さなことで差がついてしまいそうな。

決勝は日本時間で3/24の10:30から。そこで日本vsどっか、で…二連覇というシーンを期待しているのですが…さて、どうなりますやら?

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03/08/2009

WBC 2009

ちょっと事情があって昨日の試合、生では見れなかったんですが。さて日本の2次ラウンド進出はどうなったんだろ、とかちょっと不安だったんですが…。
フタを開けてみれば14-2のコールド勝ちとのことで。相手は韓国でオリンピックやら前回のWBCでも負けてた相手だったんですが…それに快勝するとは。さすが前回の覇者、というとこではあります。
WBC日程(スポーツナビ)
これまではイチロー選手のヒットがなかったりなんだかんだと批判?されてたんですが…これでちょっとは報道の方向も変わってくるのかなあ…とか。よその国が勝つと素直に「おめでとう」なのに日本が勝つと「勝ったは勝ったんだけどね…いや、ここんとこがちょっと…」てな感じのが多いような気がして。
…あるいは真のファンだからこそ安易な勝利は求めない、というところなんでしょうか。それはそれで分からんわけではないのですが。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」
現楽天監督の野村克也氏が広めた言葉ですが、もともとは江戸中期の平戸藩藩主・松浦静山の言葉なんだそうで。この方は心形刀流の達人としても知られてますが、実は随筆「甲子夜話」の作者でもあります。
色々解釈はあるんですが。自分は「己の関知しないことで勝つことはあるけれど、負ける時は必ず理由があるものだ」と解釈してます。運で勝つことはあるけれど運で負けることはない…とか。
実は今回のWBC、D組で大波乱が起きています。このD組はドミニカ・プエルトリコ・オランダ・パナマで争われるのですが…明らかにオランダは分が悪い。が、優勝候補にもなってるドミニカにオランダが勝ってしまいました…。

今回1次ラウンドでは「ダブルエリミネーション方式」が採用されてます。
1次ラウンドD組トーナメント表(スポーツナビ)
つまりは普通のトーナメントだと一回負けたらハイ、ソレマデヨ…なのが一回負けてもチャンスがある、ということになります。オランダに負けたドミニカは次にはパナマと対戦しますが…ここで負けると敗退決定です。しかしオランダは次にプエルトリコと対戦。ここで負けてももう一回チャンスがあります。そしてそのチャンスで勝つと2次ラウンドに進出できることになります。

日本は二回勝ったので2次ラウンド進出が決定しています。後は順位決定戦がありますが…韓国か中国か、ということになってます。下馬評では最初から一戦目中国の次は韓国だろ、となってました。実際、その通りになったんですが…これが引っくり返されない理由はどこにもなかったわけで。これは勝負ですから何が起こるか分からんわけです…。
大丈夫かなあ、きちんと?勝ち上がって行けるかなあ…とやっぱり不安になってしまうのですが。勝って兜の緒をしめよ、ではないですが勝ってる時ほど注意して欲しいなあ、と。

…って、↑やっぱり自分も素直に勝利を喜んでないですな…もっと純粋にゲーム見てもいいんではないかい?とか思ってしまったりして。

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01/24/2009

日本でやってるんだし

iza!のコラム記事にこんなのがありました。
「国技」の相撲、しかし外国出身力士の躍進はまだまだ続く(iza!)
…相撲は日本の「国技」のはずなのに外国人力士が横綱になり、大関になり…という現状を憂いているもので相撲の好きな記者が書いたのだろうな、と思わせられます。
たしかに日本人力士は最近どうもパッとしないような。…それ以上に外国人力士の方が目立ってるのだから当然だろ、という言い方もできますが。話題性と言うか目を引く度合いと言うか。そういうとこで言ったら外見上もともかく内容も注目度も外国人力士の方が抜群な人が多いような、そんな気がします。

ちょっと前はハワイの力士でしたが。今は…ほとんどいないのかな、何年か前にハワイの力士はもういない、みたいなこと相撲中継の時に言ってましたけど。その代わり今はモンゴルや韓国、ヨーロッパの力士が活躍しています。外見で判断できるハワイやヨーロッパの力士と違ってアジア系力士の場合、日本人だと思ってたら違ってた、なんてこともあったりして。四股名にそれっぽい響きがある場合もありますけど、そうでない場合もあるもので…。
そういう外国人力士が日本人力士ならまずできないような取り組(身長差や体格差を生かした取り組とか)をしたりするのは新しい風を吹き込むことになって、色々と相撲が面白くなってくるんではないか、と思うのですが。もちろん真正面からのガチンコ一本勝負、というのも相撲の魅力ではあります。…もちろんそういう方面でもまた違った切り口を見せてくれる外国人力士というのはまた、面白い存在だと思うのですが…。

相撲、という一つのカタチの中でやってる以上日本人も外国人もあんまし関係ないんじゃないのかなあ…というのが個人的な意見であります。無理に日本人にこだわる必要もないんではないか、と。現状として武道にしろスポーツにしろ格闘技が、言っちゃ何ですが、見世物としての要素を持つ以上、見てて面白くないよりは面白い方がいいわけで。考えが近いもん同士が競うよりも全然違う「血」が入って新しい動きを見せてくれた方が盛り上がると思うのですが…。
…もちろん、↑こういう考えと昨今の相撲界のごたごたはまた別問題であります。あれはあれで相撲協会が真摯に向き合って解決して行かないといけない問題ですし。むしろなんで今まで放っておいたん? とか思ってしまったりもしますが。

ところで。相撲は本当に「日本の国技」なんだろうか、という声をあちこちで聞きます。…国技とは国が認めた競技、というのなら答はノーでしょう(ただ、そういう風に決まった国技てのがあるのかどうか、ちょっと分かりませんが)。そもそもは両国に相撲興行のための建物を建てる時にどういう名前にしようか? ということになって。作家・江見水蔭の「角力(すもう)は日本の国技…」という一文から「国技館」になった、と。そこから「相撲=国技」が確立した…というのが定説になってます。
江見水蔭(Wikipedia)
それでも歴史は実は古いですし…と言うよりニンゲンが徒手空拳で格闘しようとしたらああいう形になってしまうのは自然なような気がしますが。殴るか蹴るか。そして組んで投げつけるか…。
世界中で同じような格闘技がたくさん伝わっている、てのはどっかで一つそういうのが生まれて他へ広がって行った、というよりも(内容の一部が何らかの形で伝わっていって、影響を与えていった、というのはアリなような)…なんでしょう、結局人間の考えることなんかどこでもいつでもそんなに変わらないんではないか、似たような格闘技があちこちで興っていったんではないか…とか勝手に思ってしまうのですが。

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11/17/2008

例のシリーズ

優勝は西武ライオンズとなりました…これで日本勢は4年連続の優勝となります。0-0で迎えた9回ウラに劇的とも言えるランニングホームランでサヨナラ勝ち、という結果。15日には韓国のSKワイバーンズが台湾の統一ライオンズに敗れるという大番くるわせ?もあったりしましたが…。
…何のシリーズか、と言いますと野球のアジア一を決める「アジアシリーズ」で、日本・韓国・台湾・中国それぞれの国内プロシリーズ勝者が激突する大会でもあります。…なぜか韓国の「ワイバーンズ」以外、三つの「ライオンズ」が出場してましたが。
Yahoo!スポーツトピックス:プロ野球アジアシリーズ
別に球技好きってわけじゃないんですが(オイ、なんか気になるシリーズだったりします、個人的に。

そもそもはアメリカのメジャーリーグの「ワールドシリーズ」勝者と対決して真の世界一を決めよう…という案から始まったとされています。しかし現在のとこそういう動きはないようでく(開始当初はかなりの鳴り物入りだったんですが)。メジャーの方はたしかに相当な多国籍なんで「ワールド」というのも一理あるかな…なんてな考えもできなくはないですけど…そうなると別にアジア一とやらんでもいいか…と、そんな話にはなってないと思いますが(汗。
ただ、興行的にどうなのかな、という心配があって。
昨日の決勝戦も日本国内で行なわれたんですが地上波中継は一切なし。しかも大手のスポンサーが今年から降りてしまったとかで赤字の影もちらちらと。しかも各スポーツ紙一面、昨日はバドミントンのオグシオペア最後の試合があったということでほとんどがそっちへ流れて行ってしまいました。アジア一なんですぜ? しかも4年連続なんですぜ? これでWBCにも弾みが…! とかそういうこともなくひっそりと行なわれた決勝戦。

一つには、こう言っちゃ失礼ですが、レベルの差もあるかと思われます。最近は少しずつ変わってきてると思うのですが、これまでも日本対台湾か韓国というのが決勝戦のカードなわけで。熱戦が続けばファンも付くか、と思われますが…2ケタ得点が3試合、そのうち2試合は中国の天津ライオンズに対して、となると。まずはアジア全体のレベルアップから計るべきなのかも知れません。
…でもそれで野球復権なるか、と言えばまたそれは別の問題ですか。昨今のように様々なスポーツが衆目を集めるようになってる時代、例えばゴールデンの中継を野球優先(しかもセのみ)てのも無理があるようになってきてますし…スポーツはスポーツで専用チャンネル作ってそこで…という衛星放送の方はどうなんでしょうね。あれでファンの「スポーツ観戦欲」てのは満たされているんだろうか、とか。まあ、有料やら設置に手間かかったりする時点で無償の地上波ほどに簡単には行きませんか…。
何か手はあると思うのですが。まあ、別に球技好きではない自分にとってはどうでもいいっちゃあ、どうでもいいんですが。でもなんか気になるこのシリーズ。来年は…どうなってるんだろう…?

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10/16/2008

二つほど 10/16

「スポーツ」で二つほど。

一つ目。王特別顧問「日本人メージャーリーガー全員出場を」(Yahoo!:西日本スポーツ)…来年3月に開催されるWBC(World Baseball Classic)、つまりは野球の「ワールドカップ」の体制検討会議で、こないだ現役を引退して特別顧問になっている王貞治氏の意気込みであります。…第一回大会となる前回では監督として日本を優勝に導き、しかしその後体調不良などもあって現役を引退…今回も監督就任を、と(なんかどっかのおエライさんがトンチンカンな発言かましてましたけど)いう声もあったんですが特別顧問という形で日本チームを見守ることになりました。
…前回は…何人か来なかったんですが。日本人メジャーリーガー。
でも来たからと言って優勝できるか、というのとはまたちょっと違ってくるのか…いやいや、各個人の能力アップというのはある意味で最重要課題ですから、能力の高い選手、それもスター級がたくさん出場すればいい成績も望めるというものではあります。
しかし。それよりも問題なのはやはり監督でしょうか。…あのどっか抜けたおエライさんの言にうなずくのはなんかシャクなんですけどやはり王さんが一番適任だったのかな…とか。
若い世代でそういう人たちがいない、というのが本当は最も問題とすべきとこなのかも知れませんけども。

二つ目。フランス・スポーツ相「仏国歌斉唱中に口笛などで侮辱されたら国際試合でも中止する」(Yahoo!:産経)
フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」(Wikipedia)
日本とはまた違った感覚で「国歌」「国旗」を敬う国がある、ということであります。例えば一見そういうことにも自由そうに見えるアメリカですが、国歌や国旗に対しての思い入れというのは相当なものがあります。前の五千円札の肖像にもなった新渡戸稲造の「武士道」が英訳されて向こうに渡った時。当時の大統領が大変に気に入って周りの子供たちにも勧めたんだそうですが…「忠義とか忠誠とかはよく分からない単語だろう。それは国旗や国歌に対する我々の気持ちだと思えばよい」と語ったんだそうであります。
まあ、成立が日本とは大きく異なるものですから、そういった違いはある意味仕方ないと思うのですが…こっちではなんでもない行為があっちではとんでもない行為になることもある…ということでもあります。

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09/21/2008

走り方教えます

運動会シーズンを目前に控え、「かけっこ教室」が大人気(iza!)…最近は秋ではなく春から初夏のシーズンに運動会やるとこも多いそうなんですが。でもやっぱり運動会と言えば秋かなあ…と思ってしまうのは世代的なものもあるかも知れません。ある一定以上の人にとっては「運動会=秋=体育の日」なわけですし。
そんな事情の中でも「かけっこ」と言えば定番中の定番なわけで。最も単純で最も熱くなれる種目ではあります。
…過去には(今でも?)「かけっこは順位がついてしまうからゴールする時は全員が手をつないで横一列で」という面白くも何ともない、選手をバカにしてるような競走方法があったりしたもんですが。

↑記事中では記者サンが速くなったようですが…自分、運動がヒジョーに苦手でした。いや、今でもあんまり得意ではないんですが。小学校くらいの時は体育は5段階評価で2ばっかだった記憶もあります。
球技も基本的にダメで。ドッジボールなんか当たるのがイヤで懸命に逃げてたら最後の一人になっちまって(アレ?てことは逃げることだけはできたんか…)それがイヤで今度は早めに当たりに行ってさっさと外野に逃げちまう…とかそんなことしてました。
太ってたせいもあるんですけど、やはり走るのは遅かったんです。全員リレーなんかさらし者もいいとこで…明らかに自分が走ってる時に一気に応援がトーンダウンした…とかそんな記憶まであったりします。あれはイヤ、というより恥ずかしかったなあ…走り終わっても誰とも顔を合わさずじまいでしたし。

あの頃に↑のような「かけっこ教室」があったら…と言うより「走り方」の基本動作と言うか。ただがむしゃらに走っても速くは走れない、ということだけでも分かってたらなあ、と思うことがあります。力を正しく引き出すやり方てのは何事にも存在してるわけで。それをどっかからでも手に入れることができてたらなあ…と。
…まあ、事前に何度も走りこみしてた、とかそういう努力は何にもしてなかったんですから(オイ そういうのがあっても無意味だった、とそういう可能性の方が高いわけですが。やる気さえありゃ大抵のことはどうにかなるもんではあります。

今でも運動不足で運動嫌いてのは変わってません。…でもさすがに体動かすこと考えないと…別に運動会とかあるわけじゃないんですが…色々とヤバそうな気はしてるんですが…。

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09/15/2008

いい転機にでもなれば

いいんではないか、とか思ってしまうのですが。
「田沢問題」で揺れる日本球界…有望選手の海外流出増加、というシナリオも(iza!)。一体何が問題なのか、と言いますと。こないだ社会人野球・新日本石油ENEOSの田沢純一投手(22)がメジャー挑戦を表明しました。どういう形であれ「アメリカに来ないか、メジャーに来ないか」というビッグチャンスが巡ってくれば普通は乗るわけで。田沢選手も挑戦することになったのですが…。
実は田沢選手、今度の日本国内のドラフト1巡目での指名が確実視されてたんだそうで。つまりは日本野球界にとっては相当に有望視されてた選手ということになります。…それが横からアメリカにさらわれて行ったんでは日本もたまらんわい、ということになってるわけです。

もちろん田沢選手側には何も落ち度はなく。「制度のスキを突いた」なんてちょっと悪い言い方もできますけど…日本側:NPBには選手と接触できる「制限」があって(田沢選手の場合日本選手権2次予選後の10/11以降しか接触できない…MLB側もそれは知ってるはずだ、てな声もあるにはあるんですが)もアメリカ側:MLBには日本選手に対するそんな「制限」はないんでいつでも交渉できる。…ただそれだけなわけです。ちょっと前に中学生を誘ったアメリカ球団がありましたけど、日本ではこれは禁止行為になってます。関係者と選手の接触に対してやや過剰なんではないか…と思われるくらいの厳しさがあります。
…なんでこうなったか、と言えば。
例の「裏金」問題が大きいわけです。…栄養費とか言って有望な選手にお金を渡していたり今後の交渉が有利に進むようにあらかじめいくらか渡していたり。たしかにそういうことすると自由競争ではなくなるので禁止すべきではあるんですが…現行の「選手は球団から指名されるドラフトオンリーでプロに行ける」というのもなんだかがんじがらめのような気もします。でもなあ…じゃあ選手が入りたい球団を指名できる「希望枠」を復活させるか、となると今度は何をしてでも希望枠に指名して欲しい、ということで本当の意味での「裏」金も復活しちまいそうで。
完全な意味での「クリーン」なんてのは無理なんでしょうけど…それでもなあ、と。

それで今後はNPBがさらに不利になる可能性が高くなってきてるんでMLBに「ちょっと控えてくれないか」要請をするかどうか、という話し合いも持たれるようで、それはそれで…いや、何と言うか…ちょっと情けないような気もするんですが。それだけ自国の野球に魅力がないって公言してるような気がして。正攻法で行くなら、まず自分とこの野球の魅力をメジャークラスにまで引き上げる努力をしてからだろ、ということになると思うのですが。
…そりゃ、向こうの方がケタ違いのお金も出してくれますし何より世界の舞台ではありますし。それと比べりゃ日本は…往年の野球人気もなくなってきてますし。サッカーやバレーボールとか他のスポーツに押されてる面もありますし。

いい選手があっちに行ってしまう→野球人気が落ちていく→さらにいい選手が出て行ってしまう…という流れを警戒してるのは分かるんですが。「どうか持って行かないでくれ」と向こうに働きかける前に日本の野球をどうにかすることを考えてもいんではないか、と…。

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08/25/2008

北京のオリンピック:終

ということで昨日、北京で行なわれていたオリンピックが閉幕しました。
Yahoo!スポーツ:2008北京オリンピック
まあ…色々あったな、というのが率直なとこなんですが。オリンピックてのはスポーツの祭典ですから、例えば日本がいくつメダルとったとかそういう話が中心になりそうだったんですが…なんか、そういう話はあまりなく。開会式での「疑惑」「詐称」とか中国の姿勢とか、そういうのが大きく取り上げられてたような気がします。考えてみりゃ妙な話ではあるのですが。純粋にスポーツ観戦を楽しむ、てのはもう無理なんかなー…とか。国際的に相当の注目が集まる大会ですんで、世界情勢と無縁のままでいるってのはさすがに難しいのでしょうけども。
…まあ、某新聞なんかは見出しで「みんな踊らされすぎ」とかとんちんかんな批判してましたけど。別にこういう機会だからこそ踊って楽しめばいいじゃねえの? とか思ってしまうのですが。

それでも今大会限りで公式種目から外れる2種目…野球とソフトボールでは分かれた明暗が話題となったりしました。周知のようにソフトボールは三大会連続金メダルのアメリカを日本が破って最初で最後の金メダル獲得(普通のトーナメント方式とは若干違います)…でも野球の方はプロばかりなのに韓国に敗れて結局4位。
他にはフェンシングで太田選手日本初銀メダル、という話題もありました。柔道では谷選手が銅メダルに終わるも金メダルも出る健闘ぶり。レスリングも連続記録を伸ばしている競技ではあります。…そして競泳平泳ぎの北島選手。安定した泳ぎで堂々の二種目制覇、と。
外国人ではやはり競泳のフェルプス選手とか。あるいはジャマイカの新星と言ってもいい陸上のボルト選手。天から与えられた才能、というやつなんでしょうか…ああいうやり方でも金メダルがとれるというのはすごいもんではありました。

…結局のとこ…やっぱり競技としては見所満載だったんだなあ、と。世界中の超一流アスリートが集まってくるわけですからつまんないわけはない。そこへ競技以外のややこしいことを持ち込んで来るからわけ分かんなくなっちまうんでしょうか…。
次は2012年にロンドン。…どうなるんでしょうか…?

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08/08/2008

北京のオリンピック

ということで、あと1時間半ほどで開幕となります「2008北京オリンピック」
Yahoo!スポーツトピックス:2008北京オリンピック
前の大会でメダルとった日本人選手も多いですし、連続メダルか…! という期待も高い種目も多いものではあります。結果としてのメダルだから、それまでの過程が一番大事、てな声もありますが…それでもやはり出場するからにはトップを狙って欲しいもので。頑張って頂きたいと素直に思ってしまいます。

しかし。今回は最近の傾向?としてただの「スポーツの国際祭典」というわけにはいかなくなってきています。「スポーツで国際交流を」という動きももちろんきちんと存在しているんですが、その「国際」ならではの脅威とでも言いましょうか。テロや騒動の標的にもなっています。
Yahoo!海外トピックス:北京五輪の警備対策
すでに爆破予告とかそういう情報も入ってきています。…公表しているだけでもすでにいくつかあります。ということは…実際にはもっとそういった報告は入ってるんじゃないか、と思われます。
無事に進行して欲しいな、と願うのは当然なんですが。
ただ…今回のオリンピック、ある意味非常に難産だったわけで。その辺、オリンピックが終わってしまえばそれで全部オッケー、てなことにせず少しでも各問題に対して進めて行って頂きたいところなんですが…。

ところで…あの五輪おじさんが今回の北京で引退(Yahoo!:産経)するんだそうで。1964年の東京オリンピックから44年。日の丸振って横断幕掲げて応援してきた「名物おじさん」だったんですが…今年はチケットが取れないような話も聞いてたんで、ちょっと心配してたんですが今日、北京入りしたとのことで一安心ではあります。
でも今回で引退ってのも…さびしい気もします。でもお年もお年ですし…次回はテレビで応援、となるんでしょうか。今回は悔いのないような応援をして頂きたいとこではあります。

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08/04/2008

二つほど 8/04

「運動」関係で二つほど。

一つ目。幻の「ラジオ体操第三レコード」発見(Yahoo!:西日本新聞)。終戦直後に1年4ヶ月だけ放送された「第三」のレコード。NHKにも現存せず「幻」とされてたそうなんですが…過去に市民から寄贈されたレコードに入っていたのがこの度発見された、と。
ラジオ体操と言えば小学生の夏休みの定番、とかそんなイメージがあるんですが。今はどうなんでしょう…スタンプ集めに毎朝近くの公園なんかに行ったりするんでしょうか。
実際にはかなり歴史のあるもので戦前からあったものなんだそうで。しかも二回も改定されてた、てのは知らなかったりします。さらに「第三」まであったんかー…と。長い間皆に愛されてきたものですからこういう「ウラ」っぽい要素もあるのかも知れません。…ただ…ちょっと気になったのは今回発見されたレコード。ジャケットなんかが明らかに偽装されてるんですが…何か、隠さないといけない事情でもあったんだろうか…と。

二つ目。魚怖い、で棄権の可能性あり?(iza!)イギリスの選手なんだそうですが。今回の北京オリンピックから正式種目となった「オープンウォータースイミング(Wikipedia)」というプールではなく自然下の湖や川で泳ぐことを競う競技の選手なんだそうですが。それが…魚怖いて。北京では人工池で泳ぐんだそうですが…魚とかいるんかいな。誰かが放したとかそういうのがいそうではあるんですが…。
「もし大きな魚を見たら怖い。彼らは人間じゃない。歩き回らないし、普通じゃない」(「」内↑元記事より引用)…昔夜釣りに行った時に、暗い海面をライトが照らしてて。そのぼんやりとした光の中を「何か」が無数に泳ぎ回ってて。それ以来「夜の水を照らす明りの中に何かいる」という状況がどうも苦手な自分なんで、↑の前半はなんとなーく理解できるんですが。後半が。…逆に泳いでる最中に人間が水の中歩いてて、にこやかに手振ったりしてきたらそっちの方がコワイがな…。
こういう競技に向いてないんじゃないのか、とか思ってしまいますが。魚怖いならそういうとこで泳ぐなよ、てのはしごく自然な意見だと思うのですが…こういう場合。

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07/18/2008

さらばトルネード

トルネード投法で知られた日本人メジャーリーガー・野茂英雄投手が引退を表明しました…。
Yahoo!スポーツトピックス:野茂英雄
史上二人目の日本人メジャーリーガー(一人目は村上雅則投手:1964年)として現在メジャーリーグで活躍中の各日本人選手の先鞭をつけたことでも知られています。…野茂投手がいなければ今のようにスポーツニュースで「今日の日本人メジャーリーガー」みたいなコーナーを普通に見ることもなかったでしょうし…メジャーリーグそのものの日本での浸透度もこれほどにはならなかったでしょう。
偉大な先駆者の一人。それが引退を決意しました…。

しかし…当人は本音ではまだまだ続行したい様子ではあります。「まだまだ悔いは残っている」というようなコメントも出ていますし。先ごろ同様に引退を宣言した桑田投手もそうですが、こういうスポーツ関連ではよく年齢のことが言われます。野茂投手は1968年生まれの39歳。たしかに年齢的にはそろそろ…というようになってしまうところではあるのですが。
…やっぱりまだまだやりたいんだろうなあ…。
なかなかに難しい世界でもあります。いや、こういうのは野球に限ったことではないのかも知れませんが。いくら当人や周囲が「やりたい」「見たい」と思っても続行が困難、というのはよく聞く話ではありますが…。

今後はどうするんだろう、という素朴な疑問もあります。選手として続けていくことはできなくても運営であるとか育成であるとか。そういった野球に関係している場が全くない、というわけではありません。が…現役で投げる姿はもう見られないわけで…やはり残念だなあ、という思いは拭い去れるもんではないです。

それでも「お疲れ様」そして…「ありがとう」という言葉を贈りたいと思います。でも…本当に歴史が一つ、終わってしまったんですねえ…。

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06/12/2008

柔道も

水着問題でちょっとややこしくなった競泳ですが。柔道の方でもちょっと色々あったようで。
違反柔道着摘発に新型の測定機導入へ(Yahoo!:日刊スポーツ)。これはミズノが開発したもので従来のものよりも早く正確に袖の幅などを計ることができる、とのことです。
…何が問題なのか、と言いますと…『欧州勢が、組み手で持てないほどの「ピチピチ柔道着」を使用すること』(『』内元記事より引用)が問題なわけです。さらに胸元の繊維を加工して襟も持ちにくくしてる…とか。なんだか、そんなんで欧州の人はどうやって柔道やってんだろ、とか考えてしまいますが…柔道てのは突き蹴りのない格闘技なんですが。

現代の「柔道」とは何かと言えば、簡単には明治に講道館で発生した新たな格闘技のことを言います。創始者はかの嘉納治五郎。それまでの「いかにしてヒトを効率よく害するか」という「柔術」から「万人が楽しめる体の運用法」を目指した「柔道」への転換の中心になった方でもあります。
それでも…現在の柔道でも古流の柔術の流れを色濃く継いでおります。専門家に言わせると実際の運用法や効果とは違うもんなんだそうですが。それでも技や体の動かし方なんかにはその影響はきちんと?残っています。…言い方を若干変えてみれば古流、つまり昔の服…和服を着た状態での戦闘を想定しているということになります(この辺は漫画「修羅の門」でも九十九が上半身裸のプロレスラー・飛田相手に戦った時に指摘されたりしてます)。袖や襟をとって(もちろんそうでもない技だってあるんですが)、というのが基本、と言えば基本ではあるわけです。

そういうとこも全部ひっくるめて「柔道」なわけで…襟も袖もとらない、となると…とりあえず押し倒しておいて体重で押さえ込んで一本、とか…そういう流れなんだろうか。個人的にはそんなんよりも、もっと技術技術した組み手が見たいものではあるのですが。古流の柔術とは違って柔道には「見せる」という一面もあります。そういうとこで、襟や袖が取りにくいてのは…なんか組み手に制限設けられてるみたいでもったいないな、と。様々なスタイルの選手も見てみたいじゃないですか。
…いっそのこと、柔道も古流の柔術のように突き蹴りアリの総合格闘技に…って、それはそれでまた別の問題ですし、「柔道」の意味をなさなくなってしまいますか…。

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06/11/2008

今後が問題

例の英スピード社の水着「LazerRacer」着用問題ですが。日本水泳連盟は「着用に問題なし」の結論、対して契約中の日本メーカー3社は(iza!)…あれだけ世界中でも結果出してる水着ですから、容認されればみんな着用することになるでしょう。ただし、今回のは北京五輪限りの措置なんだそうで…今後がどうなるのかはまだ未定、というところではあります。
それでも、国内3社に対しては事実上の契約破棄じゃねーか…というのが↑記事の論調ではあります。たしかに。ある意味空気を読んで特に3社は反対しなかったのかも知れませんが…そのままでいいのかよ、という一種の疑問はどうしても拭いきれないもんではあります。

日水連と3社の基本的な契約てのは:2017年までで…国内外の大会において水着用品の提供・日水連への寄付・代表選手は3社のうちいずれかの水着用品を選択しなければならない…などなど。大体こういったところのようですが。…当然ながら日水連はイギリスのスピード社とはこういう契約を結んではいません。そのため今回のような騒動になったわけでもあります。
「別にどこのだって速ければいいじゃん」
てのが見たり応援したりしている観客側の大多数の意見なのでしょうけど…そう簡単にいかないのも現実なわけで。金銭、とストレートに言ってしまうとなかなか抵抗がありますけど、そういうもんがないと立ち行かないのもまた現実ではあります。…裕福な団体(スポーツに限らず)てのはなかなか存在はしない、とか個人的には思っておるんですが…。
すんなりと「これからはどこの着てもいいよ」とはならないんではないか、と。これじゃ何のための契約なんだかよく分からんわけですし。…もめるのかなあ…やっぱり。今後、3社はどういう方向へハナシを進めていくんでしょうか…。

ところで…件の「LR」ですけれど。この余波?をうけてスピード社の水着てのが売れまくっていて、中にはLRが欲しい、という人もいる、とのことですが…。
なんだかアレ、普通の水着じゃないようで。ちょろっと見たテレビ番組では「最低で3万円弱」「着るのに30分くらいかかる」とかなってましたが…さらに「今発注しても届くのは11月頃」なんだとか。工場で機械的に生産してるわけではなく手作業がほとんど、とかそういう話も。
…まあ、競泳選手ならその力を十二分に引き出せても、一般の、普通に泳ぐにはちょっと向いてないんじゃないのかなあ…と思ってしまうんですが。

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05/21/2008

マークが使えない

かも知れない…と言うよりこれは日本にとってだけの問題じゃなくなるような気がするんですが。
北京五輪。国旗や商用マーク以外の「シンボルマーク」の使用禁止を厳格化?(iza!)つまりは日本サッカー協会のシンボルマークである「ヤタガラス」を着けての試合はできなくなるかも知れない…ということです。結構あちこちから色々と反対が出そうな気はするのですが…どうなりますやら。コトはサッカーだけではないのでしょうし。
財団法人日本サッカー協会

ところで…日本サッカーと言えばこれは「ヤタガラス」で…この鳥は架空の鳥ですが日本神話にも登場しています。カムヤマトイワレビコ(後の神武天皇)の道案内をした…とされています。
八咫烏(Wikipedia)
しかし日本サッカー協会の方はこの「神武東征」とは違う、また別の理由でヤタガラスを1931年にシンボルマークにしたようで。…日本に近代サッカーを紹介した中村覚之助氏に敬意を表し、氏の出身地である和歌県那智勝浦町…そこにある熊野三山のシンボルであるヤタガラスを引用した…となっています。
それとはまた別に神武東征に関係してゴールや勝利へ導く存在、という意味でヤタガラスなんだ、という話もあります。それはそれで大変に興味深い話ではあります。

ただ。その…色々ググってみると。なーんか…ミョーな話が出てきたりします。…日本サッカー協会のシンボルマークであるアレは「八咫烏」ではなく「三足烏」なんだ、と。肝心の協会のマークの説明文にも「日本神話にも出てくる~」というくだりは無く、「中国の古典より~」となっている、らしい…と。
で、探してみたんですが…JFAのサイト↑内でシンボルマークの由来を探してみても、どこにもない…。
自分の探し方が悪いのかも知れませんが。ただ、後になって説明文に「日本神話にも烏が出ていて親しみやすい」というような内容が付け加えられた、とのことで。でも…それじゃあアレは本当に日本のヤタガラスなのか、どうか、と…まあ、どうでもいいと言われりゃそれまでなんすけど…なんか、気になっている次第で…。
Google検索:三足烏 八咫烏

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05/17/2008

二つほど 5/17

なんだか両極端?に二つほど。

一つ目。義足のランナーが五輪出場可能に(Yahoo!:スポーツニッポン)…とは言っても義足の人全部が出場可能になった…というわけではありません。南アフリカのオスカー・ピストリウス選手に限り、ということになります。
一般的、と言うか普通に考えてみますと義足の人と健常者とではどうしても義足の人の方にハンデがついてしまうので競争は難しいのでは…となるんですが、この場合は逆のようで。義足を一種の足の保護装置と考えてしまうと逆にそっちの方が有利になるのでは、という考えもできてしまうんだそうで。当たり前ですが普通の人がそういう装置つけたら失格になります。その辺はどうなるのか…と。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)の今回の判断は健常者のレース出場OK、となりましたが。これももし将来ピストリウス選手の義足が性能をUPして走行に有利に働くようなら取り消しもあり得る、とそういうことのようです。…なかなかそういうとこの判断が難しい問題ではありますが、もし五輪出場となったら一つの前例となりそうではあります。

二つ目。「小中学生に携帯電話を持たせるべきではない」政府の教育再生懇談会が第一次報告へ盛り込む予定?(iza!)
有害なモノがあるから単純に全部ダメ、てのは…なんか芸がないと思うのですが。とりあえずクサイものにはフタしとけ、てな発想で…なんかそんなんばっかりのようで。例えば今以上に規制強化するとかフィルタリングに穴があるんなら全部ふさぐとか。やれるこた、いっぱいあると思うんですが。それに、今持ってる小中学生はどうするつもりなんだろう…無理にでも取り上げるんだろうか。
それにここで全面禁止とかになっちまうと子供向けのGPS携帯なんかはどうなるんだろう…とか。有効に活用できればこれも大きな安全策になります。そういう手も全部消えてしまいますが。
通話とメールの宛て先を限定とか。フィルタリング解除はメーカーでしかできない、とか(それだって抜け道はいっぱいあるんですが)。そういう機種を携帯会社に開発要請する…とかそんなんでは「甘い」とか言われちまうんでしょうか。事情によっちゃ、携帯がないと大変に困る小中学生てのもいるとは思うのですが…。

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04/26/2008

…せいか

と言っても京都の精華町のことでもなければ古代中国の西夏のことでもなく。
…今日、長野で行なわれた聖火リレーのことになります。
騒然!長野聖火リレー(iza! フォト特集)
Yahoo!海外ニューストピックス:北京五輪聖火リレー
総体的?と言うかショージキな感想を述べさせて頂くなら「みなさん、何やってんだろ…?」と。それぞれが求めてるモンがあまりに食い違うと、ここまでなんだかよく分からん事態になってしまうのか…と。

今回の聖火リレーは言うまでもなく今年開幕の北京オリンピックに向けてのもので。いやがおうにも世界中から注目されてしまうオリンピックのこと。開催国は必ず成功させよう、と頑張るものなんで…場合によってはかなりの無理や無茶がまかり通ることになってしまいます。…日本だって東京オリンピックがありましたけど、実はかなり無茶やってます。今では半分笑い話になってますけど。
で…それと関係があるのかないのか微妙なとこですけどチベットで暴動が発生。当然中国当局が鎮圧。…ところがそこへいくつか虐殺疑惑だとかねつ造疑惑だとか「ウラ」の事情が絡んできて…さらにチベットの独立を目指す一派もこの機会に、と活動を活発化。現在も亡命中のダライ・ラマ十四世(実はこれまで何度も来日してます)は関与否定のコメントを出したんですが…中国側は疑いの目を向け続けている、と。
そういう混乱が世界に広まると、以前からチベット問題を重要視していた有名人や最近の急速な発展を見ている各国重鎮などを中心に中国に対する不審の目が増加。すでに開会式のボイコットを決めてる国もあります。特にフランスはそれが顕著で、中国側も反発を見せたりしています。

まあ、タテマエ上はオリンピックは平和なスポーツの祭典。政治とか思想とかを持ち込むようなヤボはやめましょうよ、となってるんですが…。
過去にだって政治上の対立から多数の国がボイコットしたりしてますし。平和、と言いながら選手村が襲撃されて選手が死亡とかそういう事件だってありましたし。そういうのを完全に切り離すというのは不可能なんじゃないのか、と思います。人間生きてる以上何らかの思想は持ってるもんですし、スポーツだって根本には闘争本能があるわけですから完全に「平和」というわけにもいきますまい。

それでも…オリンピックと言えば出場する選手にとっては夢の舞台なわけで。…今回、色々と問題があるのはたしかなんですけど…選手の方々のチャンスを潰すようなことだけはして欲しくないなあ、と。これのために人生の大半を費やしてきた人だっているわけなんですし。

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03/14/2008

二つほど 3/14

学校?関連?で二つほど。

一つ目。今年は80回目の記念大会となる選抜高校野球大会、通称「春のセンバツ大会」の組み合わせが発表されました(Yahoo!:毎日)。開始は3/22で13日間の熱闘が期待されております。
各都道府県から代表が出る「夏の甲子園」とは違って地区ごとに「選抜」された36校が争うことになります。…それでもやはりこういうのは何か関係のあった…例えば昔住んでいたとか親とか親しい親戚の出身とか…そういうところについつい目が行ってしまうものではあります。
自分の場合ですと昔住んでた所のスポーツ校(常連と言えば常連)が出てたりとか、知り合いの息子さんが通っている学校が今住んでるところの代表になったり、とか…結構色々あったりするもんではあります。

二つ目。岐阜の公立高校入試で黒板に答えが(Yahoo!:毎日)…「ケッセキ」という漢字を書け、という問題で、ふと、目の前にある黒板を見たら「欠席○名」という文字が…と。
調べてみたら黒板だけではなく机にもそういう文字が書かれてたケースもあったんだとか。…公立高校の入試なんで各高校の教室がそのまま使われます。で、高校によっては出欠状況を黒板に書くところもあるんでこういう事態に繋がった、という…なんだかおバカな話ではあるんですが。
この問題に関しては全員を正解とするんだそうで。
…出題したヒトはついうっかりでこんなことしたんかなあ…でも、実際はこういうのって結構ありそうな気がしてるんですが。「セイリセイトン」を漢字で書け、って今月の標語は「整理整頓」て大きく書いてあるやん、とか…。

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03/02/2008

むしろ洗うべからず

プール後の「洗眼」は角膜に悪影響を与える可能性あり(Yahoo!:産経)…消毒のために入っている塩素が角膜を傷つける、とのこと。眼を洗うよりもゴーグルしてた方がまだ眼にいいのでは…と。
最近は…どうなんだか知りませんが、昔はフタマタになって上向いた水道の蛇口、てのがあってあれでプールの後は眼を洗ってたもんだったんですが。洗浄槽とかそんな名前のもあって、足とか体の一部とか先に消毒してからプールへ…とかそんなんもあったような。
まあ、学校ですからそれなりにきちんと対策取らないといけないわけですが…当時は「めんどくせえな」とか思ってたもんではあります。

…しかし…普通に泳いでないなあ…。
海やらプールやら、と水のある方へ行くことがない生活送ってるせいでもあるんですが。…最後に泳いだのは…ン年前…いや十ン年とか、下手するともっとかな…? 釣りで海や川に行く、というのは割と最近まで(それでもこっちもン年…いやもっとか、行ってないんですが)あったんですが泳ぐ、となると。水と縁遠い生活、てなわけでもなかったんですが。熱帯魚は飼ってましたし(ってこれは違うか)。
夏場は基本的に動かないようにしてるんですよねえ…暑いのがキライなもんで。
多分今年も来年も「泳ぐ」こととは縁がないような気がしてます。…まあ、一人で行くようなとこでもありませんし…こういうのは。

ところで…↑記事には「実験は、健康な男女各5人を被験者として実施」(「」内↑元記事より引用)というくだりがあるんですが…こんな、と言ったら失礼ですけど10人で実験になるんかな、とかシロウトは思ってしまったりしますが…どうなんでしょ…?

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11/17/2007

心配ごと二つほど

どうにも心配ではあります…。

一つ目。サッカー日本代表・オシム監督入院…場合によっては後任も(Yahoo!:サンケイスポーツ)
Yahoo!スポーツトピックス:イビチャ・オシム
「考えて走るサッカー」…スター性のある選手を固定するのではなく、様々な選手を走らせてさらに競わせるという方針が持ち味のオシム監督。一部では各方面との摩擦も懸念されていましたが…。突然の脳梗塞による入院。今でも予断の許さない状況だそうではあります。
…個人的にはサッカーなどの球技はあまり好きではないんですが、それでも気になってしまいます。監督本人の容態も当然なんですが、どうしても出てきてしまう「日本代表」の文字。来年の2月から始まるアジア予選は…と。ただただ元気に退院することを願うしかないのですが…どうしても心配ではあります…今後が。

二つ目。インフルエンザ流行の兆しあり、去年より一ヶ月ほど早い(Yahoo!:読売)…すでに学校閉鎖や学級閉鎖になってる場所もあるとことです。
インフルエンザでは全国約5000ヶ所の定点医療機関にどれくらい患者が来たか、でどれくらい流行っているのかを判断します。去年の同時期(10/29~11/4)は0.01だったんですが、今回は0.26ということで大幅に増加しています。…さらに流行の度合いが深まるのかどうか、はまだまだ分かりませんがこちらも心配ではあります。
たかがインフルエンザ、と思われがちですが…死者も出る病気ではあります。皆様もどうかお気をつけて。

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10/11/2007

あっちもこっちも立たない

あっちを立てればこっちも立たず…というのとは、若干意味合い違いますけれども…ドイツ。イラン系ドイツ人サッカー選手の「イスラエル戦拒否」で広がる波紋(iza!)…このアシュカン・デジャガー選手(21)を「イラン人」とするならばイスラエル戦出場拒否は当然なことになりますが、「ドイツ人」とするならば出場拒否はとんでもないことになります。
日本ですと、今は永続的な二重国籍は認められていなかったような。日本人を両親として例えばアメリカで生まれた子供の場合。たしか…18歳までは日米両方の国籍を持つんですが、18歳になったらどっちかを選ばないといけなかったような。あ、でも、両親の国籍が違う場合はどうなるんだったけか…やはり国籍を一つに決めないといけなかった気がしますが。
こういうのは国によって違いがありますけれども。

国籍も、もちろんあるんですが…国と国同士のしがらみとか思惑てのが絡んでくる象徴的なケースてのが↑ではないかと。イランからしてみればイスラエルは宗教的思想的に相容れない国。ドイツからしてみれば過去を清算した民族が建てた国。そして…両方と深い係わりをもつデジャガー選手。
どう選んでも当事者ではない我々には何も言えないような。でも当事者の一つであるドイツでは…批判も止むなし、という形になるんでしょう…やはり。ユダヤ系とか議員さんとかそういうのだけではなく、ファンにしてみれば彼のプレーしてる姿を見れない、というのは非常に残念なことでしょうし。

本当はこういうのの全くない、純粋?にサッカーをプレーできる環境というのが理想なんでしょうけど。しかしなかなかそううまくはいかないもので…どこの国でも起こり得る話なんじゃないのかな…サッカーに限らず、とか思ってしまった次第ではあります。

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10/08/2007

下げ止まり?

低下傾向の続いていた子供の体力測定、行き着くところまで下がり切ったのが現状?(Yahoo!:毎日)…「50m走」「ハンドボール投げ」などでこれ以上の値低下が見られないのではないか、という下げ止まり傾向が見られる、とのこと。しかしこれは全部の項目に言えることではなく「持久走」などはまだまだ低下傾向が続いている、とのことで…安心?できるもんでもないようです。
体力・運動能力調査(承認統計)(文部科学省)

一昔前…というより↑記事によれば日本人の総体的な体力のピークは1986年度、なんだそうで。それ以降、身長や体重などはどんどん増加しているのに能力的には低下が続いている…という流れではありました。
…まあ、考えてみりゃ当たり前の話なような気もしますが。
調査ではさらに日頃から「運動をしている」「運動をしていない」に関しても調査を実施。こちらもやはり、と言うか…頻繁に運動をしている人の方が子供大人を問わず体力を維持できている結果が多く出ています。やはり運動というのは大事なことのようで。習慣、と言えば習慣なような気もしますが…こういうのは。例えばなるべく歩くようにする、とか…機会を見つけては体を動かすようにする、とか。もちろんスポーツクラブなんかに入って日常的に汗を流す、てな方がいいのでしょうけど…本当は。
そういう「運動」を一切やらない生活というのが根付いてしまえば、当然のことながら能力はどんどん下がっていってしまうわけではあります。

…自分は、と言えば…。
言っちゃなんですが。そういう「運動」はほとんどやらない派ではあります。移動は自転車ですし(結構筋肉使うんですけど「運動」になるのかどうかは、さて)表で動き回るよりもそれこそPCのモニタの前で…とかそういうライフスタイルですし。さらに…タバコはやめましたけど酒は呑むんで肥満傾向にありますし。
多分、今、↑のような調査なんか体験しただけで体のあちこちが悲鳴あげそうな。そんな状態ではあります。…なんかやった方がいいのかなあ…エレベータ使わずに階段の上り下りしてみるとか。いきなり走るてのも続かないような気もするんですが…。
こういう状態なんで日本人の体力がどんどん下がっていってしまうんですなあ…。

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09/30/2007

初の最下位脱出

久々に野球のお話。
東北楽天ゴールデンイーグルスが球団創設三年目にして初の最下位脱出決定(iza!)…って、あのキューカイ再編からもう三年経ってしまうんですか…出来立ての球団でしたからどうしても戦力が乏しく(当然ですけど他球団はイイ選手を手放しませんでしたし)なかなか上には行けなかったんですが。しかし今年は期待の新人・田中投手もいましたし、結構勢いもあったような。こうやって歴史てのは紡がれていくもんなんだなあ、とか思ってしまったり。
RAKUTEN EAGLES[東北楽天ゴールデンイーグルスオフィシャルサイト]

ところで…2004年から楽天のいるパリーグで採用されていたのがいわゆる「プレーオフ制度」というもので。これは本来なら勝率が同位のプレイヤー同士が優勝をかけて直接対決する…というもので、どうしても勝率が重なってしまいがちなゴルフではよく見られる制度ではあります。…そういう火花ばちばち散るような対決の方がかえって面白い…ということで一種の名物のようなものでもあります。
メジャーでも採用されていますが…日本の場合はコレがパリーグ再燃の一要因にもなった、ということでセリーグでも今年から導入されることになりました。名称は「クライマックスリーグ」で、セパそれぞれで勝った方が日本シリーズに出場できることになります。
クライマックスシリーズ(wikipedia)
…ま、その名前は…どっかの赤い奴が似たよーな決めゼリフ、言ってたよーな気もしますが…さて。

こういう「優勝決定戦」てのはルールによってその楽しみ方が違ってきます。
今回、両リーグで始まるのは上位3チームによって争われる決定戦。まずは「2位」と「3位」が「2位の本拠地」で「3戦」やって勝者を決めます。で、勝った方が今度は「1位」と「1位の本拠地」で「5戦」やって日本シリーズ出場を決める…と。ちょっと面白いな、と思ったのはこの決定戦で例えば「3位」が「1位」に勝ってもリーグ優勝した、ということにはならない、ということ。あくまで「日本シリーズへの出場権をかけて」ということになってるってとこですか。
…去年までのパリーグのプレーオフだと、「1位」だったチームに先に一勝与えられえる…てな特典があったんですが、それはさすがになくなりました。

いつか楽天がクライマックスリーグに出れたらいいなあ…なんか、そういうのって面白そうだよなあ…とか思っていますが…なんだかスポーツ系も色々とありそうではあります。

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08/21/2007

広がる広がる?

馬インフルエンザ。
連続中止は避けたいJRAですが…(Yahoo!:スポーツニッポン)ここまで「広がって」しまうとなかなか通常の手段では難しいのかも知れません。↑記事の末尾にあるように感染を疑われている馬と健康な馬が一緒に調教受けてるのが現状だとすると…さらにややこしいことになる可能性もあります。
Yahoo!スポーツカテゴリ:競馬
感染力は尋常でないインフルエンザ。地方にも飛び火していますが…さて。

一方では感染を疑われる馬が一頭出た大井競馬では中止を決定。しかしその馬からは陰性反応しか出なかった…ということで「何やってんだ」的な声もきかれてます。が…大事をとって中止、というのもレースの公平性だとか馬のことだとか考えたらアリなんではないか、という声もあるにはあります。
しかし熱発だけで中止となると、さすがに困ってしまう人たちがいるのも事実で。
賭けてる人たちもそうなんですが…主催者側も。こういう賭け事てのは純粋に賭けごとだけ見たら胴元が儲かります。いや、賭けごとだけを見たら…です。実際は設備投資やら宣伝やら何やらで出費の方が多く、なかなか簡単に黒字…とは行きません、特に地方競馬は。
…中止してしまうと(言い方ヘンですが)最低限アテにしていた額も入らなくなってしまう…。

個人的には徹底的な治療をするためなら何ヶ月か中止続行しても構わない、と思ってるんですが…これは競馬は好きでも賭けたりしないエセ競馬ファンのたわごとなんで。そんなに休んだらきちんと?賭けてる人からすれば大問題、さらに運営側も大あわて…となってしまいます。過去のケースでは数ヶ月そういう状態が続いてしまったので、特に力が入るのでは、と思います。
…一方で凱旋門賞を狙うメイショウサムソン。一応向こうから「招待状」が来るんでは…となってるそうなんですが…こちらもどうなりますやら。まだまだ騒動は続きそうではあります。

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08/18/2007

広がる広がる

馬インフルエンザ、拡大。
JRAに続いて地方競馬の大井競馬も中止へ(Yahoo!:JIJI)…北海道では中央(JRA)から移籍した馬からウィルスが発見されてるそうですが。大井の場合は1頭がインフルエンザの症状を出している、とのことです。
Yahoo!スポーツトピックス:競馬

症状は「ヒト」と同じようなものでくしゃみや鼻水、発熱などがあるそうです。ただ、「鳥」とは違って致死率はそれほど高くはない、とされています。
しかし…家畜にとってはこういう病気が一番恐ろしいものとなることもあります。
実は海外のレース(凱旋門賞:10月)に挑戦してみようか…というメイショウサムソンという馬がいるのですがこれも陽性反応が出てしまいました(Yahoo!:スポーツ報知)。治療すれば完治はするのでしょうけど、そういう一度感染してしまった動物というのは場合によっては入国が難しくなる場合があります。…↑記事にもあるようにヨーロッパてのは家畜に対する検疫が非常に厳しいことでも知られていますし。通常の家畜ではなく競走馬となると…ディープインパクトの例もありますし、かなり困難なことになるかも知れません。

さらに…国内でも。
1972年にやはり馬インフルエンザが大流行したことがあるんだそうで。その時は数ヶ月に渡って競馬が中止されたとのことで…今回も感染度合いによってはもしかしたら…という声もあります。そうなるといくらいくらの損失が…という試算が出てたりもしてます。
…実はこれの予防接種てのはきちんと行われていたらしいのですが。それでも発症した、となると…型の違うやつかそれとも新型なのか。これは「ヒト」でも起こり得ることなんですが、型が違えばワクチンが効かないこともあります。しかも相手は変異を繰り返すインフルエンザウィルスではあります。
早い収束を願ってますが…どうなりますやら…。

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08/06/2007

二つほど 8/6

では「スポーツ」で二つほど…。

一つ目。夏の高校野球の組み合わせ、決定。
第89回全国高校野球選手権大会(サンスポ.com)
こういうのは、つい、自分とどっか少しでも関係したことのある地域を探してみて懐かしさに浸ったり思い出を探ったりするもんですが。例えば昔住んでいた県の代表とか。例えば知り合いのいる県とか。ある意味それが全ての都道府県から代表の出てる「夏の大会」の一番正しい楽しみ方なのかも…知れません(てのはちょっと違いますか…)。
それでも普段はあんまり野球には興味ない人でもなんとなく興味を持ってしまうのも高校野球の醍醐味、ではあります。
…ところで、昔は東西に代表校を分けて一回戦は東西で対決…とかそんな風だったと思うのですが、最近は違うようで。思いっきり近県で当たるような組み合わせもあったりして。学校によっては近場同士になってしまって「以前どっかで試合したことがある」とかそんな場合もあり得そうな。まあ、それでもこういう組み合わせ方法の方が真の意味での「ランダム」となるのではありますが。

二つ目。レフェリーがフックでノックダウン(Yahoo!:日刊スポーツ)…もちろんわざとではないようですが。
日本ではこういうレフェリーノックダウン→交代というのは↑が初、とのことですが…なんかどっか海外の試合でそういうのを見たような気がします。選手も結構意識がもうろうとしている場合もあるんだそうで、こういう事態もたしかにあり得るわけですが。それにしても…こういうのもアンラッキーになるんでしょうか…?

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08/05/2007

二つほど 8/5

さてさて「エンターテイメント」で二つほど。

一つ目。東京都心でF1開催?(iza!)…って、まあ、そういう構想がある、というお話のようなんですが。
有名なとこではモナコでやってる「市街地」F1。普段人が生活してる建物の間を、一般道をびゅんびゅんとレース仕様のクルマが走り回るてのはたしかに見ごたえあるんですが…なんだか純粋な疑問として。日本の東京の都心でンなことできるんだろーか、と。
許可の話とか権利の話とか。そういうのももちろんあるんですが。でも、そっち関係をとっぱらってみたとしても…なんて言うんですか国民性?として受け入れられるんだろうか…と。大多数の人が理解を示す国民性?ならこういう動きは歓迎されるんででしょうけど、日本ではどうかな、と。なんだか拒絶反応が先行してしまうような気がしてます…。
そういうのもやってみたらいいんではないかい? というのが個人的な考えではあるのですが…まあ、まだ本格的な話というわけではないようですし。今後どうなるかが最大の関心事になるのかも知れません。

二つ目。注目の夏休み映画、ヒット予想(Yahoo!:オリコン)。昨日あたりから新作がばすばす出てる映画関係ではあります。…やっぱりこういう時期にどこもぶつけてくるもんなんですねえ…。
嫌いではないんですが…映画。それでも映画館に行くのがキライ、と言うか。うるせえガキとかいるんだろーな…とか考えただけでイヤになってきますし。それに何より…入場料が。一回くらいならどうにかなるんですけど、それ以上で考えるとなー…やはり負担が大きくなっちまいます。
でも毎年あれも観てみたい、これも観てみたい、という思いだけはあったりして。DVDもいいんですけどあの大きなスクリーンと独特の閉塞感の中で観る、てのはやっぱり捨てがたいもんがあります。しかし…混むんでしょうね、やっぱり、この時期は…。
仕方ないと言えば仕方ないことではあります。お客が多くないと、いや、この時期に集中するのはそれが目当てなわけでもありますし。

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04/05/2007

なんだかグダグダ

なようなんですが…西武の「裏金」170人供与発覚。
Yahoo!ニュース:西武ライオンズ裏金問題
ただし、これは球団創設の1987年から別名「一場事件」とも呼ばれる巨人の裏金発覚による「倫理行動宣言」が発表された2005年までの間のこと。20年以上ですから長いと言えば長いスパンではあります(こういうのに時間の長さは関係ないですけど)。…まあ、それ以降だってやってたわけですからこういうのはやはりなくならんもんなのかな…とは思いますが。
大体、会見で「贈り物文化」とか言ってる辺り、なんかどっかズレてるような気もするんですが…。

ただ、こういう問題が出て…さてどうするか、という時に他球団は?という話になります。
某どっかの球団会長が「たるんどる」みたいなこと、言ってるようですが…まあ、あんたのとこも真っ白というわけではありますまい、と。こうなってくるとどこも叩けばこんなのがボロボロ出てきそうな気がするのですが…さて。
こういうのは規制するんなら徹底的にやった方がいい、と思うのですが。
談合事件なんかもそうですが…テキトーないけにえでっち上げてテキトーに処分して、ハイ終わり…てな流れだと結局また繰り返しになっちまいます。制裁が甘い、というのではなくてなあなあな流れに落ち込むとそのままなあなあが続いてしまう、ということです。流れを止めさせるのなら外部の強力な裁定者を招くとか(例えば談合なら司法に判断してもらう…裁判をがんがん行うとか)そういう強固で断固たる姿勢を示す必要があるのでは…と。

もちろん野球の機構と談合の流れを簡単に同じ、と考えるわけにはいきませんが…どっか似たような「流れ」になりそうな気がして、どうも。本気で裏金なくしたいのなら取るべき手段はいくつもあるんではないだろうか…と。ただ…こういうゴタゴタで選手が意気消沈…てのはなるべく避けて欲しいのですが…無理かなあ、ここまで話が大きくなってきてしまうと…。

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03/15/2007

キューカイ再編再び?

松坂のメジャー移籍から「ハンカチ王子」の早大練習参加…と華々しいこともあったんですが…。
ここへ来て西武による「裏金」問題で大いに揺れてきております。…どうなりますやら…。
Yahoo!スポーツ:プロ野球ドラフト

現行のドラフト制度を大きく見直し、さらに希望入団枠も廃止しよう、という流れになってきてます。
「希望入団枠」とは実際にドラフトでクジ引く前に一人だけ(高校生不可)契約できる…という制度なんですがこれが裏金の温床ではないか、ということで廃止へと進んでます。
…欲しい選手がいればドラフト前に獲得できる制度なんですが。その場合、当然ですが「お金」は有力な交渉材料なわけです。もちろん…その「前」にも。いくらか渡しておいて「その時はよろしく」、と。
クジ一つで交渉先が決まってしまうわけではない、ほぼ唯一の「明確な選手の意思表示」ではあったのですが。

そして米のメジャーリーグで採用されている「ウェーバー方式」(米の場合は「完全ウェーバー方式」)。
ウェーバー方式(Wikipedia)
ちなみに「ウェーバー」とは別に人の名前でもなんでもなく、"waiver"「権利を放棄」するという意味なんだそうで…。球団が契約拘束期間内に選手との契約を破棄した場合、その選手が公示されます(ウェーバー公示)。で、複数の球団が獲得を申し出た場合、より勝率の低いチームから優先権を与えられるようになってます。
この「勝率の低いチーム」言い換えれば「最下位から優先権を与えていく」方式が「ウェーバー方式」というわけです。米の「完全ウェーバー方式」とは学生だろうが社会人だろうが関係ない、最下位だったチームから好きな選手と交渉してくれや…という方式になります。
一方で巨人が提案したのは「クロスウェーバー」で、高校生は上位チームから、大学・社会人は最下位から…というものなんですが。
このウェーバー方式はチーム間の実力を均衡化する、という目的もあります。弱かったチームに強力な新人が行く、と。ただし裏を返せば勝てる見込みがないなら負けた方がいい、例えばどっかの優勝が決まった消化試合、あんなのテキトーにやって負けようぜ…と無気力試合を懸念する声もあります。

ドラフトにしろウェーバーにしろ、選手の希望はどうなんだろ、とふと疑問に思うことがあります。FA行使までの期間を短縮する方へ進んでいる…という向きもあるにはあるんですが。
むかーし読んだ野球マンガでドラフトに反発して「野球浪人」したのがありましたが(結末は…そこまで読んでないんですが)。たしかに選ばれたヒトしか行けない世界なんですが…それだけにヘンな思惑やしがらみに振り回されずに思い切りやって欲しいなあ、と思ってるのですが。

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03/13/2007

なんか違うような

来年2008年にオリンピック開催国となっている中国。…「一矢報いる」など「戦争用語」は放送禁止(iza!)…って、なんか違うような気がしますが。それともこれが向こうの流儀なんでしょうか…?

オリンピック開催、ということで国をあげてマナーの向上などに努めている中国。
例えば毎月11日は「列を作って並ぼう」の日、なんだとか。中国全土でやってるのかどうかは分かりませんが…こないだ見たニュース番組では、多分北京だと思うのですが、ボランティアの方々がヒモを地面に置いてみたり。あるいは「列を作ろう」と呼びかけたりしてました(編集の都合があったのかも知れませんが、その直前に「はぁ? そんなの知らないわよ」とバスの入り口に群がる映像が流れてましたんで、ある意味逆効果…)。列を作る、もそうなんですけど道につばを吐いたりも日常的なんだそうで…その辺の改善も、と当局がやっきになってる観があります。

まあでも、こういうのは関係なーい、とか思ってても日本でも昔はそうだったわけですし。あるいは昨今のマナー軽視の風潮だとか。…そういう意味ではあんまり変わらんなあ…とは思いますけど「一矢報いる」がヤバい、というのは…ちょっとなあ、分かりまへん、よく。
さらには「『友情のため』などとイッキ飲みを強要する中国式の乾杯も外国人には非礼」(「」内↑元記事より引用)てのも。学生がハメ外してイッキ、イッキ、てなわけでもないでしょうに。そういう歓迎の仕方だってあるんではないのかなー…と。何が何でも全部ダメ、てなことになると面白くなくなってくると思うのですが。

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10/27/2006

日ハム優勝!

…なのですが。
昨日の野球日本シリーズ第5戦。札幌ドーム。球団としては44年ぶりの北海道では初となる「日本一」に輝きました。現地の気温は当然内地よりも寒く、あらかじめ会場を暖めてのビールかけ、となったそうですが…。
Yahoo!スポーツトピックス:北海道日本ハムファイターズ
ヒルマン監督は今季限りで退団(レンジャーズ監督へ)、小笠原選手もFA権行使ほぼ確実、そして新庄選手は以前から宣言していたように引退…というなんだか微妙な情勢になってきてます。
Yahoo!スポーツトピックス:新庄剛志

その中でも新庄選手に関しては動向が常に注目されてきました。派手なパフォーマンスに目立つ言動。しかし結果は出し続ける。実際にはかなり綿密な計算のもとにやってて、行き当たり場当たりでああいうことをしているわけではない…という声もあります。
それでも注目を浴び続ける、しかもクリーンなイメージを保ったまま、というのは難しいもので。ちらほらと聞こえてきえてたのは球団との確執?のようなもの。つまりは球団側としては辞めてもらいたくない。引き留めに必死。しかしすでに引退表明はしている(過去に引退表明引っ込めたこともありますけど)…で、日本シリーズ前に「引退セレモニー」をやったんですが、実はこれは球団主導ではなかった…という話まで。
まあ、ここまで来ちまえばもう「やっぱ残ってくれ」とは言いにくい状況ではないか、と。日米野球の辞退もなんだか当然に見えますし。これからどうするのかは本人次第ではあるのですが…なんだかまだまだ色々とやってくれそうな気はします。

一方勝者がいれば敗者がいるのもまた必然。
緒戦で白星発進だったのにそれから4タテ喰らって負けてしまった中日。落合監督は「進退伺」を提出予定(Yahoo!:スポーツニッポン)、とのことで…本来は続投が決まってたそうなんですが、さすがに…ということのようで、こちらも色々とありそうではあります…。

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08/30/2006

TOKYO再び?

2016年、次の次の次の夏季オリンピックの日本国内立候補都市は「東京」に決定しました。
Yahoo!スポーツトピックス:五輪招致
立候補都市に立候補していたのは「東京都」と「福岡市」の二つ。どうにも醜い争いのようなものも出てきてましたが。…お互いがお互いをけなし合う、とか。ついにはJOCから「そういうのはやめなさい」というコメントが出たりして。たしかに五輪が招致できれば色々お得?なこともありそうではあるんですが…純粋に「ウチでやりたい」という思いのあるヒトもおられるでしょうに。そういう「思い」はどうにも隠れてしまったような勢いで。
そこまでして招致したいもんか…と半ば呆れるような事態でもありました。…そう言えば以前、招致したいがために裏金を積んだとか役員接待したとか、そんな噂があったんですが…あれはどうなったのやら。たしか、内部規定を強化する方向へ進んでいたと記憶してるのですが。

なお、今回のはあくまで「国内立候補地」なんで…これから世界中から出てくるであろうたくさんの候補地と争わないといけないわけで。確実に東京でオリンピックができる、と決まったわけではないです。しかし…1964年に行われたのが東京オリンピックで、それが再びできるかも知れない、という期待はあります。
…それでも…どうなりますやら。
願わくば何かヘンな確執が東京と福岡の間に生まれたりしませんように…と。こういうのは後々まで尾を引いたり、あるいは全然違う場で妙なことになったりしますし。日本国内でできるようになるんなら、それはそれでいいじゃないか…とは思うのですが。

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08/21/2006

甲子園2006

第88回全国高校野球選手権大会。今日、決勝戦が行われ早稲田実業(西東京)が駒大苫小牧(南北海道)を4-3で降して初優勝となりました(Yahoo!:毎日)。駒大苫小牧は73年ぶり2校目の三連覇ならず、という結果に。
第88回全国高校野球選手権大会(sportsnavi)
しかも今日の決勝戦、実は昨日1-1で15回までやって決着がつかず、規定により今日再試合…という37年ぶりの出来事でした。

夏の風物詩でもあります高校野球…甲子園。今回は色々と「記録」もあったようです。
例えばホームランの数。これはすでに歴代1位の本数となっていて、今後も破られないのではないだろうか…と噂されているとのこと。実は来年から公式の球が変わるんだそうで。今までのよりも反発が少ない「低反発球」というやつで、これだとヒットしても飛距離が今までの球のようには出ない。だから今年限りの「ホームラン乱打」ではないか、と。
さらに視聴率も高かったようで。元々高い部類に入るんではないか、とは思ってたんですが…低迷を続けてる巨人戦をあっさりと追い抜いてる辺り、皮肉と言うかなんと言うか。余計な「作り事」を入れない方がいいんではないのかなあ…と、こういうのは常々思っているんですが、そういう効果?もあったのかな、と。特に決勝戦は正にガチンコ勝負なわけで。すぐに過剰な演出が入ってしまう昨今の風潮からすると珍しい?存在ではあります。

高校野球てのは不思議な雰囲気があるもんで、球技があまり好きではない私でも結構見入ってしまったりします。一つには…夏は全国の都道府県からもれなく代表が出る、ということもあるのかも知れません。出身の県や何かと思い出深い県の代表が頑張ってると、ついつい応援してしまうものではあります。
…ま、今回は、そういう個人的に繋がりのある県は序盤で姿を消してしまっていたんですが…来年は頑張って欲しいところではあります…。

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08/02/2006

三つほど 8/02

ジャンル無関係で三つほど興味を引いた話題を…一週間ほど前にもやりましたけど、気にしない、気にしない…。

一つ目。「KOKOYAKYU」…日本の高校野球を題材にしたドンキュメンタリー番組がアメリカで放映。
P.O.V. - Kokoyakyu: High School Baseball | PBS(英語)
和歌山と大阪の地方大会を取材して作成されたものなんだそうで…アメリカとは違う日本ならではの「野球」を公開とのこと、ですが…やっぱり受け入れられ方が違うんではないかな、とか思ってしまいますが。向こうとこっちとでは「学校」というものに対する感覚からして違いますし。…学校愛?というものの形からして違うような。向こうの方がドライというか何と言うか。
こういうのは逆にアメリカのハイスクールのことなんかを日本でやると、それはそれで面白いような。そんな気も足してます。

二つ目。米コダックがデジカメ製造業から撤退(Yahoo!:REUTERS)…「撤退」というよりも製造は別会社にしてコダックはデジカメ設計や販売に専念する…ということのようですが。理由はもちろん?赤字が拡大したため、という…一分野撤退には十分すぎるもの。…ここんとこカメラ関係のこういう「撤退」が相次いでいるような…。
なお、「コダック」という名の由来は…シャッターを切る時の「カシャッ」という擬音を表したものなんだとか。人名とか地名ではないんだそうです。

三つ目。イギリスで、ゆで具合を教えてくれる卵販売へ(Yahoo!:Kyodo)。これは卵のカラに特殊な印刷を施して、三段階に熱の加わり具合を教えてくれるというもの。つまりお湯の中でカラに特定のマークが浮かび上がってきたらちょうどいいゆで加減になってる…ということです。しかも価格は普通の卵と変わらないとのこと。
…日本での販売があるのかとかそーいうのは分かりませんが。お好みぴったりのゆで卵を作るてのも結構難しいものなんで、一度見てみたいような気はします。が…別にいらん、と言えばいらんような。ある意味余計なお世話、てなもんかも知れません。

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07/04/2006

引退ですか…

ううむ、惜しい。サッカー日本代表の中田英寿選手(29)、現役引退を表明。
Yahoo!スポーツトピックス:中田英寿
nakata.net(アクセス集中につき現在縮小展開中)
半年ほど前から考えとしてはあったそうで。ドイツで最後にする…というのは。

言わずと知れた日本の司令塔。サッカー以外でもファッションなどでも有名ではあります。意外なところでは森永製菓の役員格でもあり、一部デザインにも携わっている、という…マルチな才能の持ち主ではあります。
が…なんでなんでしょうね。個人的にはあんまり好きな選手ではなかったんです。そもそもサッカー大好き、と公言できるほど球技好きでもないですし。それをのけても…どうにも合わない。いや、サッカー選手でだって気になってる選手はいたんですよ。岡野とか中山とか好きでしたねえ…基本的に「どんなカッコになってもただただ突き進む」タイプが好きなようで。サッカーが好きならそれだけやってろ、余計なことすんな、と言うか何と言うか。こう言っちゃなんですがスカしたカッコしてやってるのを見ると(それがその人特有のスタイルであっても)どうにも好きになれない…まあ、結果出せてなんぼの世界ですから、あくまで個人的な印象からで良い悪い言えない世界ではあるんですが。チームが負けちまったらそこで終わりなわけですけど。

nakata.netに載せてる言葉にしても…なんだかなあ…「サッカー人生は旅だ。今から自分探しの新しい旅が始まる」とか言われてもなー…。人生が旅、っつーのは同感ですけど、「旅」してんのは自分であって人生と旅が簡単にイコールでくくれるわけじゃない。人生は旅と同じようなものではあるけれど、旅をしてるのは「自分」でしょうに、と。あくまで「自分」は旅人なんです。「自分」があって「旅」がある。「自分」がないと「旅」もない。それが「自分探しの~」と今さら言われても。「自分」…「目標」見失ってるのなら探すなんてもっての他。どこかにとどまってじっと考えた方がいい。ンな時に旅に出たってロクなもん吸収できまへん。
何か一つ、目標=終点を決める。できるだけ大きい方がいい。そしてそこから旅が始まる…。
旅てのは始点と終点があるもんです。あてのない旅なんて存在しません。大なり小なり何か目標はあるはずです。で…中田サン、あなたの目標はもう決まってるはずでしょうに…? と。それなのにまだまだ迷ってるんですか…? と。

ふんぎりつけて欲しいなぁ…好きではない選手ではありましたけど、嫌いというわけじゃあないんです。才能はあると思います(運や人気だけでここまで活躍できるほど甘い世界ではないでしょう…)し、それに伴った実力も。惜しい。まだやれるんなら精一杯やって欲しかった。やれるだけやって、ズタボロになるまでやってから引退して欲しかった。でも…「今」彼は引退を選んだわけで。そりゃあ、誰にも止められまへん。でもなあ…ホント、惜しい。

期待してます。W杯日本代表の選手以外のスペースに、どこでもいいんで「中田英寿」の名前があることを。そこがあなたの終点の一つではないのかな、と思ってますんで…。

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06/23/2006

残念ではあります

結局1次リーグ敗退ですか、日本代表…ホント、残念ではあります…。
Yahoo! スポーツトピックス:2006FIFAワールドカップ
Yahoo! スポーツトピックス:サッカー日本代表

実はこの「あれこれ」では一切扱ってなかった話題ではあります、サッカーW杯。が、これは別に何か意図があって…ではないです。ただ、最初の代表メンバー決定の時にたまたま興味深い他の話題を出しちゃったもんで…そのままズルズル?とこうなってきちゃった、と。じゃあ、何らかの結果出るまで止めといてみよーかい、というなんだかアマノジャク的な精神のあらわれでもありますが。

…1次リーグ敗退。緒戦のオーストラリア戦で何か「イヤな」感じはあったんですが…これは誰もが同じ思いでしたか。格下、というと聞こえは良くないですが(相手は1次リーグ突破しましたし)2点も差つけられての正に「大敗」。次のクロアチア戦は0-0のドロー。最後のブラジル戦で最低2点差以上の勝利が必要、と、かなり無理っぽいこと言われてなんかジメジメ…と。
それでも誰かに責任なんかねーんじゃねえのかな、と思ってるんですが。
そりゃ、そういう「責任論」言い出したらキリがないですがな。監督のジーコ氏を始めとして川淵氏から選手の面々、それから国内のサポート体制から海外組への配慮だとか。そういうのはもういいんではないか、と。内容最悪で負けてしまったのは間違いようのない事実なんですから。
次の四年後にまた、頑張ればいい。まだまだ時期尚早だったというんなら、これから練っていけばいいことではあります。

しかし…次の四年後のW杯。アジア枠が少なくなるんではないか、とか色々出てきてます。まあ…その辺も含めて頑張れ、と。まだまだ日本での歴史が長いとは言えない球技なんですから、これからじっくりと熟成させていけばいいんではないのかな、と。

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06/07/2006

中止やら詐欺やら

6/9にグループAのドイツ-コスタリカ戦で開幕するサッカーワールドカップ。(サッカーワールドカップ:スポーツナビ)日本は6/12にオーストラリア戦を控えていますが…毎度、と言ったらなんなんですけど、観戦するチケットに関していくつかトラブルが起きています。

まず…チケットを入手できなかったケース。これは計画していたW杯観戦ツアーが、チケットを入手できずに中止になってしまったけれども代金は全額返せないかも知れない(Yahoo!:読売)というものです。会社側の説明によると代金の一部で例えば飛行機代などは「既に手配先に払い込んでしまった」とのことでそれを返してもらうためには違約金を払わないといけない。そうなるとさらに費用がかかってしまう、そこまではできない…ということのようです。
額は億単位。分からんでもないですが、それでも返していくしかないんではないか、とは思うのですけど。一気に、は無理でも少しずつ…てなことにはできないもんなのかな、と。明らかな手配ミスだと思うのですが。

そして…詐欺。幽霊業者が代金集めてトンズラ(Yahoo!:毎日)…こういうのはいつでもどこでも出てくるもんではあるんですが。これ一件だけで終わらないような気がしてます。まだまだ同じこと考えてる人はいそうではあります。事前の駆け込み需要、というかダフ屋もどきに煽るケースなんてのもありそうですし。あるいは偽造チケットてのも以前のW杯ではありましたし。年々偽造防止技術は上がってきている…ったって結局はいたちごっこで偽造できないもんはない、のが実情てのはお札と同様ではあります。

一方でフランスのサッカー連盟、チケット552枚紛失(Yahoo!:読売)、なんてなことも起きてます。…一方でチケット足りないってぇのにこっちでは紛失かい、と。まあ、手に入れてももう使えないようにはしてあるんだそうですが。

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03/21/2006

ボクシングでは(略 WBC 決勝

日本、世界一ぃぃぃぃ!
今日のAM11:00より始まったWBC決勝戦。4時間の熱闘の末、日本はキューバを10-6で下して第一回大会の覇者となりました。
Yahoo!スポーツトピックス:WBC日本代表
おおおお…世界一、かあ…。

野球の世界一を決める…というコンセプトであったのですが、いかんせんサッカーのようにワールドカップで培われてきて万国共通?に楽しめる球技ではないですし、オリンピックからもついには外されてしまった球技でもありました。プロリーグがある国、てのは実は結構あるそうなんですが…しかし盛り上がってなければないのと同じなわけで。各国のレベルの差というのも激しいものではあります。
そんな中での今大会。実験的な要素が強い、と言われればそれまで、ですが…。
それでも世界一は世界一、ですなあ(ニヤリ。

まあ、大会のシステムに問題があった、とか、二回目は開かれねーんじゃねーの、とか、色々言われてますけど。まあ、でも、素直に「優勝」を喜びたいと思います。きちんと結果を出せた、てのは何よりも大きいことですし…それに嬉しいことではあります。

ありがとう、日本代表。そして…お疲れ様!!

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03/19/2006

ボクシングでは(略 WBC 準決勝

おお…日本、決勝進出です。ほとんど綱渡り状態でここまで来たような、そんな気がしてます…。
Yahoo!スポーツトピックス:WBC日本代表
Yahoo!ニューストピックス:ワールドベースボール・クラシック

後一試合を残すのみとなったWBC。
ここまで結構色々あったわけですが…審判の件だとかアメリカの立場だとか。私はてっきりWBCの審判てのは、オリンピックなんかの国際大会同様に参加各国持ち回りなんだと思ってたんですが…実はそうではなくアメリカ人がそのほとんどなんだそうで。いや、多分ラウンド開催国が審判もやる、とかそういうことだと思うのですが…それにしても。日本が例の「誤審」に関して意見書を送っても「審判が正しい」という返答、てのは…まあ、それはそれで「正しい」わけですけれども…第三国の審判が望めないのならビデオ確認・表示をする、とかそういう手もあったわけで。試合してる国の人が審判やる、てのは本当に国際大会と呼べるのかどうか。ちょっと、疑問に思ってしまうわけです。

でもまあ、メジャーリーガー揃えてりゃ勝てる、てなもんでもないというのは面白いような。ある意味アメリカメンツ丸つぶれなわけで。アメリカは二敗(誤審?がなければ全敗だったという声も)してますし、決勝戦に上がってきたのはキューバは「世界最強のアマチュア」。
個人技ではない球技の奥深さ、とでも言いますか。一人だけ強くても勝てるとは限らない。あくまでチームとしての強さが出てくる…そして、運をも含む「流れ」をつかみ取ったチームが勝つ。

注目の決勝戦は3/21(祝)のAM11:00開始。日本テレビ系列では同時刻から中継が入ります。ここまで来たんだからぜひぜひ勝って「世界一」の称号をもぎ取って欲しいところではあります。

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03/04/2006

ボクシングではない方のWBC

世界の野球ナンバーワンを決める「ワールドベースボースクラシック(WBC)」の一次リーグ・アジアラウンドの二戦目がつい先ほど終わりました。日本は昨日の中国戦(18-2)に続いて今日の台湾戦も14-3と最終9回の前にコールド勝ちとなりました。
Yahoo!スポーツトピックス:ワールドベースボール・クラシック
2006 WORLD BASEBALL CLASSIC アジアラウンド
アジアラウンドは一次リーグA組。この結果により日本と、すでに二勝目を決めている韓国は、3/12よりアメリカはアナハイムで行われる二次リーグへの進出が確定となりました。二次リーグの対戦相手はB組のカナダ・メキシコ・南アフリカ・アメリカのうち上位2チームとなります。C組はキューバ・オランダ・パナマ・プエルトリコ。D組はオーストラリア・ドミニカ・イタリア・ベネズエラ。このC組とD組のそれぞれ上位2チームで二次リーグやることになります。
そして二次リーグで勝ち残った上位2チーム二組、計4チームが今度はトーナメント形式で準決勝を3/18に、そして決勝戦は3/20にやることになってます。場所は両方ともアメリカのサンディエゴ。

先に「世界の野球ナンバーワン」と述べましたけど…解釈?によっては「それは違う」という意見も出ているこのWBC、現役メジャーリーガーも出る試合ではあるのですが…盛り上がりはなんだか今ひとつのような。まあ、一回目でまだ始まったばかりですから、その辺はどうなるか、どうなっていくのかまだまだ分かったもんではありません。
日本の場合ですと、メジャーリーガーが全部出ているわけでもなく(日本だけじゃあありませんが)…そういうとこでも各国のベストメンバーとは言えないのではないか、という声もあるわけです。それに、サッカーなどのワールドカップと比べると参加国が少ないのも、どうも…と。予選も含めて3月中で終わってしまうようなもんですし。
それでもこういう「祭典」てのはファンもそうですけど、それほど球技が好きではない私のような朴念仁でも、どこか熱くなれるもんがあるんですが…。特にこの大会はここまでの経緯がかなり複雑だったものですし。

さて、日本は順当に勝ちあがってきてますが…明日は韓国戦。イチローの「30年は勝てないと思わせるような試合をしたい」という発言もあってか(挑発じゃあないと思うんだけどなぁ…)、サッカーなんかでの因縁?もあったりしてやはり消化試合ではなく真剣な勝負になるんではないか、と思います。

目指すはやはり世界一! ではあるのですけど…二次リーグともなると強豪揃いなわけで。…頑張っていただきたいものです。

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02/27/2006

TORINO 2006 終幕

第20回冬季国際オリンピック・トリノ大会が終幕しました。…閉会式ではIOC会長挨拶途中に男が乱入、なんてのもありましたが、無事に閉幕。これで明け方でもゆっくり休める、という方もおられるのではないでしょうか。
JOC トリノ2006
Yahoo!スポーツトピックス:2006トリノオリンピック
その一方で日本は結局女子フィギュア荒川静香選手の金メダル一個、という結果に。色々と期待されすぎていた面も多かったとは思うのですが、まあ、こういうのは数で競うもんじゃないんではないか、と。これで各選手が何か得ることがあったならそれでいいんではないかい、とか思ってしまうわけですが…。

今回は(むしろいつも?)前評判で注目されていた種目・選手よりも、そうでなかった種目・選手の方が脚光を浴びていたような気がします。
例えばカーリング。女子が発祥の地とされるイギリスや強豪を破っての大活躍。惜しくも予選敗退、という結果になってしまいましたが…これでカーリングに対する問い合わせなどが多数寄せられるようになったんだとか。映画もできましたし。これを機会にもっとメジャー化したい…という動きもあるとのこと。たしかに、今ひとつマイナー観がぬぐえない冬季の競技。スポンサーも何もなく、自腹でやりくりしないといけない種目も多いような状況ですんで…これを機会にもっと認知度が上がっていくとイイと思います。…スポーツ選手というと派手なイメージがありますが…実際は生活のために必死でバイトしてたり、と地味な面も多いのです…。

そして新競技。特にスノーボードクロスは圧巻でした。…複数の選手がスノーボードで段差のあるコースを滑っていく、というスノーボード版モトクロス?だったんですが…なんだか、大丈夫なんか? この競技? ケガ人とか出まくりやないんかい…というスリルと緊張感がたまらない競技でした。…実際は派手に転んだりしてましたけど、それほどケガ人続出してたわけでもないんだそうです。

次の冬季五輪は2010年バンクーバー。また興奮と感動を期待しています。

01:06 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

02/11/2006

TORINO 2006

日本時間で今日の早朝、ついに冬季五輪がイタリアはトリノで開幕しました。
Yahoo!トピックス:2006トリノオリンピック
トリノ2006(JOC)
Torino2006(公式サイト:伊語・英語・仏語)
開催前から日本ではボブスレーのチームがあわや出場取り消し…という事態になったりだとか、フィギュアスケートの出場内定に関して、ちょっと騒ぎがあったり、とか…なんだかんだとありましたが、無事に開幕。色々と頑張って欲しいところではあります。
他の国は、ちょっと分かりませんが…日本だと若い選手が目立ってきているような気がします。元々スポーツてのは若い方が有利な面も多いのですが。それでも出場選手のインタビューなんか見てると、あぁ、若いのもたくさん育って来てるんだなあ…と思う私はもう年寄りですか(汗。

時差が8時間ある関係で、こっちでは2/11の早朝だった開幕も向こうでは2/10の夜、ということになります。なもんで…競技が日本時間だと夜中から早朝にかけて行われることになります。つまりは日本時間だと今日の夜から明日の早朝にかけてが初日の競技となります。ちなみに種目は「スキー・ジャンプ」「スキー・ノルディック」「スキー・フリースタイル」「スケート・スピードスケート」「スケート・フィギュアスケート」「アイスホッケー」「バイアスロン」「リュージュ」です。
…バイアスロンて冬季五輪にあったんだ(クロスカントリーと射撃を組み合わせた競技。1960年スコーバレー冬季五輪から正式種目に。バイアスロン(Wikipedia))…とかそんなアホなことも思いつつ、よく見てみると結構注目の競技が多いような気がします。…どうなるんだろ。

ともあれ、体調などに気をつけて頑張って欲しいところです。よい結果が出ることを願っております。

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12/25/2005

歯切れ悪すぎ

な男子フィギュアでしたが採点ミスによる1位と2位入れ替え(Yahoo!:サンケイスポーツ)。男子のトリノ出場枠は一つだけ、なのでこの全日本選手権で優勝ということはほとんどイコールでトリノ行き、ということだったのですが…なんだかやり切れないような。繰り上げ?で優勝となった高橋選手も素直に喜べないでしょうし(誰もいない会場で表彰式、てのも…)繰り下がった?織田選手なんか、特に、もう…。

今回のは完全に「人為的なミス」というやつのようです。コンピュータのチェック(どういう仕組みなんだか、ちょっと分かりませんが…センサーが認識しなかったのか、入力ミスなのか)による「三回転ジャンプの回数過多」を認識していなかった…そしてその減点を見落としていた、と。
…↑記事では「失態」となっていましたが、「大失態」もいいところのような。
こういう個人の競技てのは、サッカーや野球のように「たくさん点が入った方が勝ち」とか格闘技のように「相手倒したら勝ち」というようにハッキリとした形での勝敗が見えません。長年見てきた人ならともかく、ちょろちょろとしか見ていない素人なら、なおのこと。演技の名前なんか分かりませんし、ただ「あーキレイだなー、この回転」と感じるとかそういうもんではあります。…その分、玄人の方々には頑張って欲しかったんですが。最後に出てくる点数だけが、総合的に演技を判断できる要素なんですから。
…しかし。
人災てのは「絶対」起こさないようにするのは「絶対」無理なわけで。「限りなく」ゼロに近づけることなら労力を惜しまなければ可能なんですけど。…こういうのはいつ、どこで起こるか分かりません…。

一方の女子フィギュアは村主選手が逆転優勝、渦中の浅田選手は2位(Yahoo!:毎日)…結局浅田選手はトリノ、無理なんだろーか…。その辺も、気になるところではあります。

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12/17/2005

無理、かな?

フィギュアスケートの大会「2005/2006 ISUフィギュアスケート・グランプリ・ファイナル東京」初日のショートプログラムで1位に立った浅田真央選手(15)。トリノ五輪への密かな期待もあるんですが…国際スケート連盟会長(ISU)のチンクアンタ会長は会見で「やはり年齢制限のため五輪参加は無理」(Yahoo!:毎日)、と。しかし日本スケート連盟からの陳情なり何なりの働きかけがあれば緊急総会を開いて「特例」を認める可能性もある…と含みを残した発言も。

オリンピックでの「年齢制限」、フィギュアの場合は「15歳以上」なんですが…これはオリンピック開催時ではなくそれより前、今回の場合は7/1の時点での話。しかし浅田選手は9/25の生まれで7/1の時は14歳。87日の遅れがあります。普通に考えれば無理。次の機会に…となります。
…これに関しては緒論あるわけですが。
圧倒的な実力を持っていればいいのではないか…という声。この大会で3位以内なら年齢に関係なく「内定」が出るという話もあります。が…15歳の少女にそんな無理を強いてもいいのかどうか、という声もあります。そもそもフィギュアの年齢制限は発展途中の肉体を過酷なトレーニング等で痛めないため、だからです。成年前の人間の体てのは実は意外とモロいものです。後のことを考えれば今は体を作ることに専念して、体が出来上がってから思い切り滑ったらいい…。
…どっちも一理あるわけですが。難しい…。

まあ、いずれにしても日本スケート連盟が動かん限り話は始まらないわけで。はっきり「陳情する・しない」を明言して欲しいところなんですが。
…個人的には…トリノ、出て欲しいんですがね。チャンスてのは掴める時に掴んでおかないと。今後何が起きるか分からんのが人生ですし。

05:52 PM | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

12/10/2005

サッカーの世界戦

2006年6月9日からドイツで始まるFIFAサッカーワールドカップの組み合わせが決定しました。
日本(ランク15位)はブラジル(同1位)、クロアチア(同20位)、オーストラリア(同49位)のF組に決定しました(Yahoo!:毎日)
Yahoo!スポーツトピックス:2006FIFAワールドカップ

これは予選の組み合わせ、ということで。本選には一組4チームうち2チームが進めます。今回の日本の予選組み合わせに対して「まあ、いいんじゃないの?」的なコメントが多いのは、1チームはブラジルで確定、もう1チームは日本、となるのではないか…という一種楽観的?な予感?が多いからのような。
実際、まずは本選に進まんと話にならんわけで。
そうなるとまずは予選リーグ勝ち残りが最大の課題。言い方ヘンですが、相手が弱けりゃ弱いほどイイ。その点、この組み合わせだと、まあ、期待が持てそうな…と。C組などは「死の組」と呼ばれるほど実力伯仲の大混戦が予想されていて、こうなってくると予選で強いチームが潰しあって本選に出て来れなくなる…なんてこともありそうな。

まあ、フツーに観てるだけの側からすると、やはりある程度の混戦?になった方が面白いのではないか…とは思うのですが。

初戦は来年6/12の対オーストラリア戦。やはりまずは一勝!といって欲しいものです。

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11/05/2005

キューカイ再編:番外

…昨日は申し訳ありませんでした。またぞろモデムの調子がぁ…とか思ってたら回線側のトラブルだったようで、ネットにすら繋げない状況でした。…ということで?昨日書くつもりだったことも以下、絡めていこうかと…。

プロ野球オーナー会議、4時間に及ぶも結論出ず(Yahoo!:毎日)…結局結論出なかったんかい、と。
いつもなら1時間とか、その程度で終わるオーナー会議。これだけ長引いたのは「楽天・三木谷オーナーのTBS買収問題」「村上ファンドによる阪神上場問題」などなどがあったからで。しかし特に大きなこの2点は…実際にプレーする球団や応援するファンとは関係なさそうな(無関係じゃあないんですが)話ではあります。
三木谷オーナーは何がいけないのか。
いけない、ということはないのですが。株式上場してる企業の株は「買われる」ことを前提に上場してるわけで、誰が買ったって別に構わない。それが「なんでオマエんとこが買うんじゃ、イヤじゃから買うな」的な方向が出てきて、どうにも???な状況。そしてそのTBSは実は横浜ベイスターズの株を持ってます。すでに100%出資の楽天イーグルスを持つ楽天がTBSの筆頭株主となってる現在、それは協約違反じゃないのか、と。

その「協約」とは、簡単に言えば、八百長を防ぐ名目からも基本的に球団を実効支配できる程度の株を持ってるオーナー(会社)は、他球団の株を持ってはいけない…というもの。「基本的に」というのは「これは仕方ない」とオーナー会議で認められればOKにしよう、ということです。完全に、絶対にダメ、というわけではないです。
が…どうにも風当たりの強い三木谷オーナーを承認するはずもなく。いつの間にか復活してる某「やけにエラソーな」オーナーの態度見ても合点がいくことだったんですが…さらに。
実は二つ以上の球団株を保有しているのはうちだけじゃない…と三木谷オーナーが反論。そのせいか…結論は先送り、という結果になってしまいました。考えてみたら自分とこだってヤバイじゃねーか、というところでしょうか。

何らかの形で結論を出して欲しかったんですが…無理ですか、やっぱり。このままずるずると「議論を重ねる」「推移を見定めてから」とか、そういう風になっていったらもうオシマイではないか、決まるもんも決まらなくなってしまって結局楽天だけが見せしめで貧乏くじ引くんではないか…と、ちょっと、気になってしまうところではあります。

企業買収・合併なんてのはいつでもどこでも起こりうるんで、そうたいしたことじゃないと思うんですが…。

なお「阪神上場」は全員否決ながらも「再考の余地あり」で保留のような状態。…当たり前と言えば当たり前ではあります…。

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10/18/2005

ぷれーおふ

2005年パリーグプレーオフは千葉ロッテマリーンズが優勝→Yahoo!スポーツトピックス:千葉ロッテマリーンズ
あんまり球技には興味ないんですが、今回のプレーオフ、ロッテ優勢→ホークス連勝…とお互いにひっくり返し合ってなかなか緊迫感のある状況だったのではないかと。こういうのもアリなんではないかな、と。

日本ではパリーグが導入しているプレーオフ。元々はゴルフの1位タイ争いから、だったんでしょうか…ゴルフはどうしても複数の選手が同スコアになりますんで、どうにかして1位を決めないといけなくなるわけで。
パリーグの場合は上位3チームが優勝を賭けて争います。1位になったチームが即優勝ではなくて3位になったチームにも優勝の可能性が残る…ということで独特の緊迫感が生まれます(もちろん1位のチームには優遇措置がとられますが)。この形は一定ではなく、球団数の多いアメリカでは参加球団はもっと多いですし、例えば敗者復活の要素がある場合もあります。
セリーグでも導入が検討されていますが…実はプレーオフには大きな欠点?があってなかなか踏ん切りがつかないような状態。
「やっと1位になったのに、なんで優勝できないんだ?」
という大きな問題。がんばって、がんばって1位になってもプレーオフで敗れれば優勝できない。…しかもパリーグのプレーオフではソフトバンクホークスが2年連続で「1位だったのに準優勝」になってます。しかも群を抜いての1位だったてぇのに…。
盛り上がることは盛り上がるプレーオフ。セリーグでも導入するのかどうか…。

ところで今回のプレーオフ、関東地方でテレビ放送したのは「テレビ東京」でした(Yahoo!:Kyodo)。そして最終戦の視聴率は平均17.0%で、これは5/6の巨人vs楽天の交流戦17.3%に次ぐ2位とのこと。
言っちゃあなんですが…他の放送局は…。やっぱりセリーグの方が人気あるのかなあ…。

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10/06/2005

(再?)あんまりたいしたことでは

ないような気がしてます、村上ファンドの阪神電鉄買収。そして子会社である阪神タイガースの上場要求…阪神側は再びつっぱねましたけど(Yahoo!:Yomiuri)。まあ、これもよくあることになりそうな。

村上ファンド、とはライブドアのフジテレビ買収にもどっか噛んでいた、とされている企業。会社の買収なんかを専門に行います。…というわけでどこか印象が良くない。「守銭奴」「金のためならなんでもやる」「倫理がない」…などなど。これは日本人の気性みたいなもので、清潔感あふれるすがすがしいものではありますが…あんまりそれにこり固まってるのもどうか、と。
特にテレビの報道では…やっぱり善悪はっきりさせたいようで。まず悪者扱い。
これからこういうのが増えてくるんではないか、色々手を考える必要があるんではないか…と思うのですが、なぜか金で魂までは買えない、金持ちが金でどうこうできるもんじゃない…とかそういう論調が多いような。それはそれで真実ですけど、皆が認める真実じゃないような。
…ここでもし、例えばどっか関西の商店街が「よし、ワシらが買い戻したる」とか言ってぽん、と大金出したら拍手喝采沸き起こるんでしょうけど…でもそのバックに村上ファンドが絡んでいたとしても知らずに拍手喝采してしまいそうな。生き馬の目を抜く、という表現がぴったりなあの業界。使えるもんならどんな手段でも使います。
まあ…ある意味人気商売な企業買収企業。会社経営に影響が出ますから、本気でイメージアップさせて上場させたいんならそんなヘタは打たないとは思いますけど。

たしかにやり方が強引なような気はします。だけど…現状にしがみついたままでは何も始まらないような。これからもこういうことはたくさん起きるでしょうし。その時にまた「金では~」と同じ理論でつっぱねるのか。それに対抗する手段を出されたらまた、世論だけで応戦するのか。
テレビのニュースで言っててなるほどなあ、と思ったのは「後手後手すぎる」ということ。もう遅いんですよ、今から対抗策練ったって。まさに泥縄。この先また起こりうるであろうこれと似た買収に対抗する、という意味なんだろうと思いますけど…。

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08/11/2005

飛び入りでヤリ投げ

為末選手の400mハードル銅メダル、末続選手は決勝戦進出ならず…と日本人関連の話題も出つつある、ヘルシンキで行われてる世界陸上ですが。→10th IAAF World Championships in Athletics Helsinki (英語)
…実はこういうことも起きてます。遅刻してしまった砲丸投げの選手、ヤリ投げに出場(Yahoo!:スポーツニッポン)

この選手はサモアのシャカ・ソラ選手、28歳。エントリーしていたのは砲丸投げと円盤投げ。特に円盤投げはアテネ五輪に出場したほどの実力?だったようなんですが。パラオ→マニラ→ヘルシンキの予定がマニラ行きの便に乗り遅れて三日足止め。結果として砲丸投げも円盤投げも種目終了で不戦敗。
しかし世界陸上には「1カ国から男女各1人が出場の場合は参加標準記録にかかわらずエントリーできる」(「」内↑記事より引用)規定があるんだそうで、唯一できそうな?種目で日程も合っていたヤリ投げの予選に参加してみた、とのこと。
「日程表を見たら、やりしか残ってなかった。戦わないで帰るのは嫌だった」(「」内↑記事より引用)
というなかなか男らしい言葉でしたが…結果は一番いい記録で41.18m。トップ通過したロシアのマカロフ・セルゲイ選手は85.08mで…ケタが違っていて、予選通過どころか当然最下位。それどころか一つ前の順位の選手が64.44m出してますんで…はるかに及ばない成績、でした。
IAAF - World Championships 2005 - Timetable and Results "Javelin Throw - men" (英語)

それでもなんだか楽しそうで、どこかホッとしていたり。そりゃあ…内心は後悔と自責の念で渦巻いていたり…いや、なんだかそんなのとはそれこそ次元が違うような。本命?だった砲丸投げで1位になった選手に対して「彼はすごくラッキーだ。オレが出なかったんだからな」(「」内↑記事より引用)とか「いい教訓が得られた。オレにはやり投げは向いていないよ」(「」内↑記事より引用)とかそういうコメントまで。
…日本人だったらもっと湿っぽくなりそうなんですが。こういうとこ、やっぱり世界は広い…。

ところであれはアテネオリンピックでしたか。一度も競泳用プールで泳いだことのない選手が出て(もちろん最下位)、でも選手も観客もなんだかほのぼのとしてたのは。妙な一体感というか何と言うか。
運動会なんかの長距離走で最下位の子が入ってくると、みんなして拍手で出迎えますけど。当人は恥ずかしさでいっぱいなんですけど。でも…後から思い出してみるとくすぐったいけどイイ思い出になってて。…こういうとこは万国共通なんでしょうか。

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08/04/2005

甲子園?

高知代表明徳義塾が野球部員による喫煙や暴力行為により出場辞退(Yahoo!:Sankei)…夏の大会で「出場決定後に辞退」というのは初、なんだそうですが。そもそも「辞退」ではなくて「停止」と同じ意味…とも言えます。
代替?出場は高知県大会準優勝の高知高校となる見込み。
三回戦までの組み合わせ表(Yahoo! sportsnavi)

部員の不祥事、というのはこれが初めてなわけではないわけで。すでにスポーツ漫画などでもネタになるくらいでもあります。…なんでそういうことをするのか、は教育の専門家とかそういう方たちに任せるとしても。
たまんないのは「不祥事」を起こしていない、普通の部員たち。
突然「出場辞退」を告げられた明徳義塾の部員。そして出場見込みの高知高校の部員たち。高知高校野球部は地方大会後に三年生の部員が「卒業」、すでに新生の部員へと以降済みとのこと。いきなり出場、となっても…という状況。出場できればそれはそれで嬉しいけれども…状況から言って素直に出場を喜べるわけでもなし。

すでに兵庫入りしていた明徳義塾の部員は早々に高知へ帰ってくるとのこと。ホント、たまんない話です。…↑の記事中にもありましたが、甲子園に行く、というのは簡単なことじゃないのに…。

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08/03/2005

甲子園

先月末に49校が出揃った夏の高校野球→Yahoo!スポーツトピックスカテゴリ:高校野球
別に自分の出身校が出てなくても、昔住んでいたとか世話になった人がいる県の代表とか。そういう何らかの「繋がり」がある代表てのは、ちょっと気になるものではあります。

その一方で…なんと言いますか。
毎年出る学校が決まっているようなところもあるわけで。いや、ホントに確実に決まってるわけではないのですが。ただ、学校のレベル?が違いすぎるのか…選手層が違いすぎる?のか…「ああ、またこの学校か」てな感想を持ってしまう場合もあります。
…なんだかちょっと哀しいような。
しかし…あんまり知られていない学校が出てきたりすると、逆に結構新鮮だったりしますんで、それはそれでイイ?ことなのかも知れません。

サッカー人気に押されるような形で低迷しつつある野球ですが。夏の風物詩としては確実に定着してる高校野球。頑張ってほしいものではあります。

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07/12/2005

はしもとぉぉっ!

プロレスラーの「破壊王」橋本真也さんが亡くなりました(Yahoo!:SponichiAnnex)、死因は脳幹出血…40歳の早すぎる死でした。→Yahoo!スポーツトピックス:橋本真也さん死去

私個人はあんまりプロレスは見ない方で。
知人にプロレスの大ファンがいまして…その影響で少しだけそっちの話は聞いてました。…と言ってもその知人の方ともここ数年以上会っておらず、私も他の格闘技の方に興味が移ってしまい、プロレスは…ちょっと、という状態。
しかし、その知人の方が大変熱くプロレスのことを語っていたので、当時から活躍されてるレスラーの名前を聞くと今でも「ああ…」と懐かしさとかちょっとした高揚感が湧き上がってきます。…橋本さんもその一人でした。

時々プロレス以外のテレビにも出ておられました。大柄な体格に似合わないほど優しい小さな目が印象的で。プロレスに限らず格闘系の方々てのは、リングの上と普段とではまるで表情が違います。その代表格、といったところでした…。

40歳。年齢的に早すぎますし…自分も近づきつつある年代。なんだか他人事とは思えない…。
ご冥福をお祈りいたします。しかし…なんだかどんどん「昔」が消えて行ってしまってるような…。

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06/09/2005

サッカーのことも #2

6/8、タイでの北朝鮮戦に日本勝利、ドイツワールドカップ本大会へ(Yahoo!カテゴリ:サッカー日本代表)。ついにやったか、という観があります。本大会の開催は来年の6/9…ちょうど一年後。
スポーツナビ:FIFAワールドカップ

タイはバンコクでの無観客試合という一種異様な状況。…とは言っても日本人サポーターの声が場外から聞こえてましたし。なぜか報道とは関係なさそうな人がいた、とかそんな話まで。…中には子連れの現地警官が観戦、だとか。あるいは警備が意外に甘くてスキついたら中入れました、とか。
どこまでホントか分かりませんが。…実際は結構人がいた、というのは事実なようです。完全な「無観客」なんか絶対無理、ということなのかも知れませんが。これじゃあ他の国でやった意味がないとかそんなことになんないだろーな…とか。

それでも勝ちは勝ちなわけで。世界で一番最初に本大会出場を決めたわけで(直後にイラン、韓国、サウジが決まりましたが…なんでアジアの方が早かったんだろー…?)今後が楽しみではあります。

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06/04/2005

サッカーのことも

日本-バーレーン戦は1-0で日本勝利、ドイツに王手(Yahoo!:sportsnavi)、と。これで勝ち点9、グループ2では1位のイランも勝ってますから(こっちは勝ち点10)2位ということになります。なんとなく一安心、というところですか。まだまだドイツ行き確定まで気が抜けない状況ではあるのですが。
日本時間では深夜ということもあって(しかも金曜日深夜)結構多くの方が見ていたんではないか、と。特別サッカーが好き、というわけではない私もやっぱり気になってしまいますがな。

ゴールを決めたのがケガして出場できなくなった小野に替わって出た小笠原、というのもなんとも皮肉なような。あのまま小野が出ていたら結果が違っていたんかい…とは…まさか。しかし運命というか何と言うか。こういうこともあるもんなんですねえ…と。
さらに警告によって三都主、中田、中村が次の北朝鮮戦に出れない。
たしかに大きい欠場なんですが…考えてみたらこういう「累積」てのは他のチームも同じようなもんではないんだろーか、とか。シロートは思ってしまったりします。他のチームも警告の累積で選手が減っていくんなら(増える、ってことはないでしょうし)どこも事情は似たようなもんなんではないでしょうか、と。
中田選手が試合後に「誰が出ても勝つ」とかそういう意味合いのことを言ってましたが、たしかにそういう一種「気合い」のようなもんも必要なのかも知れません。
いずれにしても…次で決まって欲しいものです。

さて実はこの試合、結果が各スポーツ新聞の朝刊に間に合わないのでは…とされてました。早刷りだと実際間に合ってなかったんですが…遅刷りにはしっかりと「日本勝利」の文字が。時間が時間ですもんねえ…。

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03/17/2005

キューカイ再編 番外

プロ野球ソフトバンクホークスのオーナー・孫正義氏(47)の「クラブチーム世界一決定戦」開催の構想、失速(Yahoo!:スポーツ報知)。氏にとっては初のオーナー会議。アメリカで一番強いチーム(ワールドシリース覇者)とアジア王者が対決、というちょっと魅力的なカードだったんですが。アジアの王者ったってどうやって決めるんだ…とかそういうこともあって、まだ早い、ということなんでしょうけど…他にも何かありそうな。

…体質うんぬんてのはもうどこかしこでも聞き飽きた?ような気はしますが。邪推するとようやく収まってきた「球界再編の嵐」なのに、またぞろ変なこと始めようとしてんじゃねーよ…と他のオーナーがうんざりした、とか。まあ、そんなことではない、実際に実現には早すぎるからさっさと却下した、というのが実情なんでしょうけど…ねえ?
たしかにまだまだプロ野球が根付いてない中国とか、今ひとつメジャーになってない他のアジアのリーグのこととか。台湾では結構人気のあるスポーツだ、とは聞いてますけど、日本と台湾とかそこらだけで試合やって「アジア王者」てのも。アメリカの場合は(同じ国家内だから、てのもありますが)歴史ときっちりしたシステムがあるんで「ワールドシリーズ覇者」とやってもそれなりに認知されますけど…「アジア」でくくるってのは、あまりにも「差」がありすぎる状況なんではないだろうか、と。
まあ、過去に同じような状況だったのを改変したスポーツにサッカー、てのがありますが。これは逆に日本ではマイナーだったのがメジャーになったスポーツではあります。それでも他のアジア諸国では野球よりメジャーですし、なんたってワールドカップてのがあるし…あれ? あんまり比較にならないか…。

個人的にはそんなに悪くない構想なんではないか、とは思うのですが…やっぱりアジア王者、てのがネックになりそうな。そこら辺も含めて「まだ早い。各国のプロリーグの改善を進めてからでないと…」ということでしょうか。
それでも、こういう世界規格的な大会ができるとまた、野球を取り巻く環境も違ってくると思うのですが…どうなんでしょう?

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02/10/2005

なんだか剣呑

サッカーワールドカップのアジア最終予選グループ2。昨日は日本が北朝鮮に2-1で快勝。普段はあんまり球技に興味ないんですが、なんとなくホッとしてたりして。同じグループのイランとバーレーンは引き分けたので勝ち点はそれぞれ1。日本が3。北朝鮮は0と。…このままうまく行けば良い結果になる、のかも。→FIFAワールドカップアジア最終予選(SportsNavi)

…で、ホントはこのことで何か書こう、結構色々あるし…とか昨日の夜は思ってたんですが。
それから数時間してからさていざ書く段になると…なんだかまだ本選に進めると決まったわけでもないし、まだ一戦勝っただけじゃねーか、とかそんな思いが押し寄せて参りまして。…日本の選手二人が一次予選からの通算警告回数で次のイラン戦は出れない、とか、国交のないはずの北朝鮮国籍の選手がなんで二人も日本のプロリーグでプレーしてんだ、とか、昨日の試合の瞬間最大視聴率は関東で57.7%だった…とか。
…大掛かりな警備が功を奏したのか、結局は大きな騒ぎもなくてよかったな、と。色々と書くことがあったんですが…まあ、次の試合もありますし、もうちっと何か「形」ができてきてから…また書こうかな、と。

しかし一方で北朝鮮は六ヶ国協議への参加を無期限停止(Yahoo!:Kyodo)核兵器を製造した(Yahoo!:Yomiuri)…というなんだか剣呑な発表、してます。
…サッカーワールドカップはどーなるんだろう。いや、それ以前に日本だけではないっぽい拉致問題とか、その他複数の国家間で山積みになってる問題は…どうするんだろう、テーブルひっくり返して終わり、ってことにするのか…な? ちょっと先行き不安ではあります。

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01/10/2005

時代の流れの禁煙禁酒

大相撲でも全館禁煙(Yahoo!)…ということで。時代の流れ…と言い切ってしまえばそれまで、なんでしょうけど。

私は以前は喫煙してましたけど、今はやめてます。やめてから…二年近くになりますか。今でも時々無性にすいたくなる時はありますけど、やっとすわない方に体が慣れてきたかな、と。やめた理由は別に健康がどうこう、じゃなくて経済的な理由からで。結構お金かかるもんなんですよ。一日一箱ったって300×30としても月に約一万円とか。
そんなわけで昨今の「喫煙は絶対ダメだ。煙草すう奴ぁ人間じゃねえ」的な風潮にはどうも合わない方で。完全な「分煙」はどうなんだろう…と願う一人ではあります。…厚生労働省もたしか、以前は「分煙」を推進してた、と思ってたんですが…最近は「禁煙」に完全に向いてしまってるような。そっちの方が簡単だからでしょうか。施設やら何やら作るよりは「ダメ」と禁止した方がお金もかかりませんし。

スポーツ施設は軒並み「禁煙」で、大相撲の升席は例外なんだろうか…と思ったらやっぱり禁煙。次は升席の「禁酒」かなあ、とか。ああいう施設で酒OKてのは…あ、野球場のビールてのもあったか。しかし…サッカー場なんかはどうなんだろう。
例えばディズニーランドなんかの遊園地は酒はダメですし。禁煙と同列にはできないもんですが、禁酒も出てきそうだなあ…国際的にそういう流れになったら日本でもやるかも知れません。その前に日本は酔っぱらいに甘い国ではあるのですが。

「酒と煙草、やめるとしたらどっち?」と酒呑み&喫煙者に聞くと「酒」てのが多そうな。私は「煙草」を選びましたけど…大抵の人が「オレなら酒やめる」と言ってました。…次はやっぱり酒への風当たりが強くなるんでしょうか。まあ、ここんとこの成人式なんか見てると、逆にある程度の規制は必要なんかな、とか思ってしまいますが。

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11/18/2004

キューカイ再編 #10

さて注目?の日米対決も大盛況(???)のうちに終了。で…ドラフト会議。知らない人はいないと思いますが、これはプロ野球の新人獲得の大きな場で、球団が新人を指名→他球団と重ならなければ交渉権獲得、重なるとくじ引き…という公平?かつ平等?なシステム。元々は各球団が個別に交渉かましてた時に、あまりに一球団に偏ってしまっていたのでそれを防ぐ(つまりは全球団で機会を均一にする)ためのもの、という見方もあるんだそうですが。
選ばれる側からしたら…雇い主、球団の言いなりなだけかい、という声もあったわけで。昔の水島新司のマンガにもそういうのがあったような。ドラフト拒否してうんぬん…てのが。

阪神はアメリカ在住の辻本選手(15)を指名(Yahoo!)、即座に内定、とのこと。15歳で史上最年少なわけですが高校生ではないので接触可能…てことでしょうか。コミッショナーからも「問題なし」ということでしたし。
甲子園注目のダルビッシュ選手は日本ハムが一巡目に指名(Yahoo!)…。結構色々と話題になってます。
が…今回のドラフト、他球団と指名が重ならない「無風ドラフト」でした。…裏でなんかあったんじゃねーのか、と勘ぐるのはまあ、当然と言えば当然。裏金絡みを指摘する声も(Yahoo!)

それだけシレツな争い、ということなんでしょうけど。どっかいびつになっちまったような観も…。

一方楽天も初のドラフト参加。既存の球団から一名ずつ獲得できるよう、動いてましたが…やっぱり無理のようで。今回のドラフトも「即戦力」を重視。高校生のいない指名になったとのこと。
さてダイエー…いや、ホークスは…売却決定したわけですが、「ホークス」の名前はどうなるんだ、という声も。そりゃ新球団になったら名前も変えられるわけですが…さて。変えるのかなあ…変えない方がいいと思うのだけれど。ところで↑にも出た水島新司の「あぶさん」、南海→ダイエーとホークス在籍を貫いてきました。そして…新球団でも変わらずにプレーしていく、とのこと。こっちは変わらないようで…ちょっと、ホッとしたりしてました。

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11/13/2004

キューカイ再編 #9

オリックス・バファローズの合併は、新しいユニフォームも決まったり練習を開始したりして、色々と固まりつつあるようですが・・・一部の「プロクテクト」がかかった正選手が造反?したりして。こちらもまだまだ先は不透明…つーか、やっぱりオリックスなんだな、と。あれでは近鉄は…いやはや。
一方でダイエーホークスはダイエーの完全撤退が確定(Yahoo!)。ダイエーとしては20%ほどは株を残しておいて、例えばダイエーが優勝セールをやるとか…そういうことにしたかったようですが。しかし産業再生機構やら銀行側からは「NO」と。100%売り渡し、が確定しました。「ダイエー」ホークスはこれで消滅…。
売却先は結局ソフトバンク。神戸に「ヤフーBBスタジアム」がありますけど、あれは命名権を一時買っただけでホークスの本拠地が神戸、ということにはならないでしょう。たぶん福岡のままだとは思いますけど…やはりこちらもごたごたしそうな。

で、新球団楽天イーグルスの方は。
ゼロからなのにそれらしい優遇はほとんどなし、という状況。仙台入りのセレモニーで「この中で顔と名前が一致する選手いますか?」という田尾監督の問いに対して「いませーん」て。こうなると自由獲得枠が決め手となるのか…。
秋季キャンプも開始してますが…こちらもどうなりますやら。

日米野球も日本、頑張ってるとこなんですが。来期からの動きもまだまだ不透明な部分が多いようです。結局西武はライオンズをどうするのか? なんでこれだけ情報が二転三転するかなあ…と。
これだけコロコロ動かれると、選手もファンも大変そうです…。

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11/07/2004

キューカイ再編 #8

そろそろなんとなく一段落かな、とか思ってたんですが。…とんでもない、まだまだこちらも揺れ続けるようで。今年日本一となった西武が球団を売却すると発表(Yahoo!)。少し前に堤オーナーが「日本シリーズ後にオーナー辞める」と言ってましたけど、こういう意味だったんだ…。てっきり例の書類不備がどうたら(最近はあちこちの企業がコレ、言ってますな)からの引責辞任だけ、と思ってたんですけど…だったらたしかにあの時点で辞めても不思議はなかった、ということですか。
エースの松坂選手は結婚決まったってのに…ここへ来てこういうゴタゴタってのは…大変そうです。
今は西武ライオンズの親会社が球団経営を辞めるんでどっか買ってくれ、という動きになってます。新規参入競争に敗れたライブドアにも打診、だけど条件面で折り合わず…あるいはテレビ朝日にも購入を打診していたとか。こうなってくるとなりふり構ってないような。…まあ、自分とこの会社がなくなるかどうかって瀬戸際なわけですから…必死にはなるもんでしょうけど…。
ダイエーもソフトバンクが買収…とかそんな話。王監督も困惑気味です(Yahoo!)、そりゃそうだろうなあ…ここまで色々と球場外のことが続くと。

さらには晴れて新規参入を果たした楽天に既存勢力が集中砲火?(Yahoo!)とか。…これは二軍に関することなわけですが…まだまだ続いて尾を引くんでしょうね。こういうのはどこの業界?でも変わらないような気がします。

なんだかまだまだ出てきそうな気がしてるんですが。…変わっていくってのはこういうことかな、とか。でもなあ…渦中の企業はもちろん選手の方々も戸惑ってるんでしょうけど…こりゃ、ファンも大変です…。

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11/03/2004

キューカイ再編 #7

昨日行われたプロ野球オーナー会議。「楽天かライブドアどちらか一社に新規参入を認める」という方向でしたが、結局は楽天(東北楽天ゴールデンイーグルス)に決定しました。即座に様々な疑念?のあった一場選手獲りに動く(Yahoo!)など、すでに動きが出ています。
一方、敗れたライブドアの方は…なんだか悔しいような、せいせいした、ような微妙な表情で社長が会見やってましたが。…しかし一部ではまだまだパリーグの混乱は終わっていない、もしかしたら複数球団の合併などの動きがあるかも知れない…という声も。そうなるとライブドアにはまだチャンスがあるかも…ということのようですが、さてさて。
ただ、今からそんなこと言われても来シーズンには間に合わないわけですが。

…でもなんだか「ライブドアは惜しかったなあ」というのはたしかにそうなんですが…「ライブドアがいなかったら(手を挙げなかったら)今頃プロ野球界はとんでもないことになっていた。ありがとう」ってのは…なんかただの判官びいきのようなどーでもいい、余計な反応のような。

これで一区切り…といきたいところですがまだまだ経営者vs選手って構図はまだまだ解消されてないわけで…その辺はどうなるんだか。ちょろっと波風立った程度で今回は収まってしまうのか…あるいはまだまだ何か動きが出てくるのか。サッカーのような形態にすべし、という声もあればアジア圏内でのリーグ設立を…とか、四国や東北で独立リーグを…とか色々と出てることは出てるんですが。
まだ予断を許さない状況ではあるようです。

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10/16/2004

キューカイ再編 #6

二回に渡る楽天・ライブドアへのヒアリングも終了。今月末には新球団が誕生か…それも仙台?という状況なわけですが…なんだかちょっと意外?な方向へ。…ライブドア、アダルト修正へ(Yahoo!)
まあ、気持ちは分からんでもないですが。なんだかテレビでちらっと見ただけですが…堀江社長、ちょっと身を乗り出すような、あのいつものポーズで苦笑いしてたようにも見えましたが。でも一時間半のうち30分もこの質問が集中した…ってのはやはり重要視…されてるんだろうなあ…。個人的には「それほど重要視することなのか」とか思ってしまったりしてます。でも家庭環境やら状況によってはトンデモナイ問題…なんでしょうね。プロ野球を経営する会社がそーいう反社会的?アングラ?なサイトに関係してたりすると。
こうなると楽天有利か、なんて論調も出てきてますが…さて…どうなりますか。

そしてこっちにも飛び火してきた「ダイエー再建」問題。崩壊寸前でなんとかとどまった観のあるホークスの親会社ダイエーの再建。ちょっとヤバイ状況になりつつある、あのUFJ銀行とも少なからず関係があります。
ホークスってのは以前から身売りするんじゃないか、いやそれは違う、身売りするんじゃないか、そんなことはしない…ってのを繰り返してきてました。それがここへ来てやや現実味を帯びてきてます。辞任した高木社長は「存続させる」とは言ってますが…産業再生機構からスポンサー企業までそういう方たちが、うん、と言うかどうか。すでに受け皿を表明してる、らしい企業(つーか福岡ドーム関連の企業ですが)もあったりして。存続は決定しても来季から「ダイエーホークス」ではなくなる可能性も大、です。

そして西武の堤オーナーの日本シリーズ後引退表明。合併の決まったオリックスとバファローズの選手の確執…色々と問題が出てきてます。今月末は新規参入として一つ、大きな区切りになると思います。そしてその後は…。
結局、プロ野球…いや、競技としての野球って誰のためにあるんでしょうね?

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10/04/2004

262本

ジョージ・シスラーが持つ「年間安打257本」のメジャー記録を84年ぶりに塗り替えたイチロー。そして今日も打って年間262本という成績で今季を終了(Yahoo!)

色々と各界からの反応もあるわけですが、試合のことをニュースで聞いたりしていて思ったのが「なんでこれでチームが勝てないかなあ」ということだったり。「イチロー、これで記録へ近づきました…しかしマリナーズは負けました」とかそういう報道が多かったような。なんか結局結果も微妙?なものでしたし。まあ、こういうもんなのかも知れないなあ…とは思いましたが…正直「もったいない」ような気がしてました。

あるいは記録達成が近づくにつれて増えてきてたテレビ等の「コメンテイターのひとこと」というやつで。ほとんどはイチローの打法だとか過去のことに関して、なんですが、ちらほらとあったのが「シアトル以外での反応」や「日本人に対する…」というようなもの。
実際、マークが厳しいのは見てて思ったことではあります。敬遠、死球などなどたくさんありましたし。本拠地シアトル以外で騒がれるようになったのは記録更新がはっきりとした形になってきてからですし。
それもまあ、仕方ない、と言うか何と言うか…。日本より地域への密着が強固なアメリカの野球界。応援にもそーいう「極個人的」な感情が入りまくるのもある意味当然ではないか、と。
ただ…どっかの「日本でも外国人横綱が出た時、もっと祝福しても良かったのでは」というコメントは…たしかになあ、とは思いました。これも国民性や歴史の違い、と言ってしまえばそーいうことなのかも知れませんが…。

来季からの始動や他の日本人メジャーリーガーなど話題はいくつもあるようですが…今後もがんばってほしいものです。

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09/18/2004

キューカイ再編 #5

ついに日本プロ野球界初のスト決行へ(Yahoo!)…二度にわたる時間延長も結局は実を結ばず、ということですか…。

そもそもは近鉄・オリックス合併話から立ち上がったこの問題。
途中「じゃあついでに2リーグやめて1リーグにしたらいいじゃないか」ってな意見が出てきてあちこちに飛び火。もう一組の合併話やら新規球団結成の話やら「労使交渉」やらに発展してしまいました。細かいところではどうにも限りなく灰色っぽい某オーナーの退陣もありましたし…これもなあ…なんだかなあ…。
結局のところ選手会側がオーナー会側に申し入れた「近鉄・オリックス合併を一年間凍結」は昨日、オーナー会側から「あれは選手会の意見の取り違え」と合併は決定済みであることを強調。残る「選手の保障」が争点に。
…ってことはそっちも合意に至らなかった、ということでしょうね。「新球団の早期承認」はオーナー会側が「時間かかるから…早くても2006年」、選手会側が「そんなに待てるか」って対立だったようですけどやっぱり平行線。

テレビなどのメディアは知名度のせいか選手会寄りになっている印象を受けます(昨日深夜にやってた某番組では古田サンが責められて思いつめた表情してましたけど…)、まあ、オーナー会の主張をいきなり「経営状況としては~」「採算が~」から紹介するあたりなんだか悪意に近いものを感じてしまうわけですが。…でもストには反対なように見えるんだよなあ…ってやっぱり野球中継とかそういうのも絡んでますか…。
こんな状況、話し合いなんかで決着がつくわけない、と個人的には思っているのですが。別に殴り合って解決しろ、ってわけでもなくて(当たり前)じっくり時間で解決するしかないのでは、と。いきなり結論急いでも、どちらにもしこりが残ってしまうような。…すでにしこり、残りまくりという話もありますが。

2リーグ存続も決定?したような昨今。今後は参入を表明したライブドア・楽天に対する反応待ち、ということになるのでしょうか。もう合併は止められない状況のようですし。こうなったら新球団でどうにか…となるのかどうか。合併でリストラされた選手の受け入れ先としての新球団を求める選手会とあくまで慎重なオーナー会側…という構図。
そして…スト決行による余波。「労使交渉などの切り札として『今後』使える」と考えるか「たくさん試合あるのに『現在』だけ見て職場放棄していいのか」と考えるかの違いだとは思うのですがね、様々な反応は。…ま、人によって違うのは当然なわけです。…誰のための野球なのか、ということも含めて。

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09/10/2004

キューカイ再編 #4

今日の午後五時ぎりぎりまで話し合われた「選手会×オーナー会」会議。
結果としては…明日、あさってのストは回避されました。が…次の金曜日(9/17)のやはり午後五時を次のタイムリミットに定めての検討継続、ということに。→Yahoo!
労働者と経営者のミゾ、とかそういうのとはどこか違うようですが。…それでもやってることは同じになってるような。ストを切り札とした働く場所の確保への交渉、という見方もできますが…実際はどうなんでしょう。

選手会の方は二球団合併の一年間凍結、を求めてますが同時に「球団数削減の反対」、数十億円かかる「加盟料・参加料の撤廃」も求めています。今日の会議で後者は合意を見たようですが前者のはっきりとした合意は難しいようで。認めたら二球団の合併も白紙に戻さないといけない…。
…今後がどうなるか、は確かに気になるところなんですが。ただただ先延ばしされてもなあ…という思いもあります。

今回の「とりあえずのスト回避」でこれからどうなるのか、ここからさらに他の色んな要素(ドラフトの見直しとかも議題に上がってるとか)が絡んで変わっていくのか…結局「野球」ってのは誰のためにあるもんなのか。
来週でケリがつくかなあ…ちょっと、無理だと思うのですが。すっぱり決めちゃってください…ってのは…ダメかなあ…。

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09/08/2004

キューカイ再編 #3

今日の午後に緊急オーナー会議が…「オリックスと近鉄合併・セ6パ5の2リーグ制継続」という結果に。一応?セパ交流試合なんかも今後協議されるようですが…(Yahoo!)。さらに経営側と歯車の合ってない(合うはずもない?)プロ野球選手会は「オリックスと近鉄の合併を一年間凍結しなければ、九月の土日はストライキを敢行する」と発言してましたが…こちらはどうなるか…。

前巨人オーナーの渡辺氏の退任やらもう一つ合併話があるやら色々とありましたが…結局何なのかってところが今ひとつ。渡辺氏に至っては「もう野球界にはタッチしない」みたいなこと言ってましたがなんだかまだまだ口出ししてるようですし、もう一つ(ロッテとダイエー)の合併はお流れになりそうで。
肝心?の1リーグ制の話もどっか行っちゃいましたし。…このままだと「再編」にならないんじゃないかなあ、と。ただ二球団が合併しただけということになりそうな。細かい動きなんかはちょこちょこと出てきそうなんですけど。

ただ、選手のストライキはやるんならきっちりやった方がいいと思ってるのですが。なんだかんだでごまかさずに。「やったら損害賠償請求」とかそういうのもありますけど、なんだかただただあざといようにしか見えませんし。労働組合として認められないとかそーいう話でもないような。…そりゃ極力話し合いで解決できりゃ…その方がいいのかなあ、乱暴ですけどやった方がいいような気もしてるんですが。

たしかに純粋な野球ファン(…私は違いますが)にしてみたらきっちり試合して欲しいところなんでしょうけど。特にパ・リーグは今年からプレーオフ制を導入したりして緊張感を演出してます。そう考えると…やっぱりストはやんない方がいいのか、あるいは今後のことを考えたらやった方がいいのか。
誰のためのプロ野球なんだか、という根本的なことから考えてみたら…やっぱり色々ありそうだ。経営の道具や投資の対象ってだけじゃあないもんですから…。

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08/30/2004

おりんぴっく 8/30

閉会式で次の「北京」へと五輪旗を渡したアテネ。…四年後は…どうなっているのやら。
振り返ってみれば日本は金16、銀9、銅12の計37個(Yahoo!)でメダル獲得数は過去最高、金は過去最大の東京オリンピックと同数、という結果になりました。…メダルラッシュとか言われてましたが、まあ、たしかに…ってなとこです。
最後の金メダルは男子ハンマー投げの室伏選手。金獲得のアドリアン・アヌシュ選手(ハンガリー)のドーピング疑惑→IOCが再検査要求→同選手拒否→聴聞会→…ってな流れでの金獲得。「本当は表彰台で…」ってなコメントはたしかに、とうなずけるものではあります。アヌシュ選手に対しては検査用の尿すりかえなども発表されてますが…まあ、ハンガリーの選手全部がそういうインチキやってたわけでもなく。
それでもどっか歯切れの悪い過去タイの金メダル記録。次は…それ以上をすっきりと行って欲しいもんです。

そして…大きなテロもなかった今大会。
細かいのは色々とあったんですが…男子マラソンの最中とか。審判のこともありましたし…その他政治的なことなんかも。「平和の祭典」だとかお気楽なこと言ってられる状況でもないような気もしてるんですが。
でもきちんと、なにごともなく終了できた。これは大きいと思います。

「スポーツを通じて世界を一つに」ってお題目?を掲げることに反対なんかありません。ただ…どんな状況、状態でも世界から注目を集めるってことは色々な思想や理念と向き合わなくてはいけない…そういうことを再認識させられた(って甘いもんでもないかも。骨のズイまで叩き込まれたとか)大会ではあったような。
次は…中国の北京。かの三つの顔に六つの腕を持った童子に守られた都市で開かれる大会は…どんな大会になるのでしょう…?

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08/24/2004

おりんぴっく 8/24

今大会からの種目となった女子レスリング、金最有力候補とされていた浜口選手が銅で終わるなど波乱含みでしたが…結局は全階級でメダルという結果。さらにはマラソンで野口選手の金…二大会連続での金となります日本。ここのところ毎回メダルが続いている女子マラソン、ということになります。
そして金メダルは15個に。これは過去最高の16個(東京オリンピック)にあと一つと迫る勢い。メダル獲得メダル総数もすでに過去最高数に達している…とのことです。

一方で結構問題になってきているのが「審判」のこと。
レスリングの浜口選手の時は点数を示す電光掲示板がしばらく誤った動作を。レスリング選手ってのは試合中でもかなりの回数掲示板を見るもんなんだとか(レスリングに限ったことではありませんが)。その誤った点数によって誤った判断をして結果負けた…という捉え方もできる、とのこと。同様なことは韓国の選手が採点ミスによって金メダルにならず、それに対しては韓国与党議員が激しく非難してます(Yahoo!)。…ソルトレイクでもこんなことがあったような。

まあ、こういうのは対戦する国とは関係ない第三国の「国際審判」がやることになってますんで…多少の差が出るのは仕方ないことなんだそうですが。…でもなあ…前回の柔道の試合じゃあないですけど…「審判が悪い」ってみっともないアラ探しはしたくないんですけど…心情的にはスッキリこないもので。
勝っても負けてもすぱっといきたいもんですが。あと約一週間。頑張ってほしいものです。

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08/22/2004

おりんぴっくのカゲで

第86回全国高校野球大会 は北海道勢としては史上初駒大苫小牧が愛媛・済美を破って優勝しました(Yahoo!)
気温のせいか人口密度?せいか…西の方や関東地方が強い場合が多かったわけですが、今回は北海道の高校が優勝です。しかも東北勢も含めて北海道・東北では初の優勝ってことになるんだとか。

時期的なもんで仕方ないんですが…ちょうどオリンピックと重なってしまいましたしねえ。
なんか盛り上がりが今ひとつ、だったような。某国営放送だとどっちも中継やったりするんで昼は甲子園から、夜はアテネからって…結構番組が潰れたりしてましたが。これで片一方は終わって…逆に夜が大変になりそうな、そんな気もしてます。

球技はそれほど好きではないんですが、やっぱり気にはなってしまうのが甲子園の結果。
それでも最近の野球人気が低迷(巨人戦だって視聴率が落ちてますし…)してる中で、なんかの起爆剤にでも使えると思うのですが…どうなんでしょう。…そーいやプライドの小川直也選手の「1,2,3…ハッスル、ハッスル!」ってのを、球児がやるのを高野連が禁止したとか何とかそんな感じの話をどっかで聞いたように思うのですが。何やってんだかなあ…。
色んな意味で転換点に来ている日本の野球界なわけですが。どうなっていくのか…ってのはこういうプロ以外のところからも出てくると思うのですが。

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08/18/2004

おりんぴっく 8/18

連日のメダル獲得に沸いてる日本なわけですが。柔道はいい感じで来てるようでしたが、女子57キロ級の日下部は無念の敗退そして引退へ(Yahoo!)。そして男子73キロ級の高松も初戦敗退…。
しかしその後また勢いが増してきてます。さらには体操も勢いがあるようで。今後が楽しみです。

そんな中ギリシャのケンデレスとサヌが五輪辞退へ(Yahoo!)。
二人ともギリシャでは「超」がつくほどの有名人で、実は聖火ランナーの最終走者になる予定だったとか。しかし規定で二度受けなければならない、抜き打ちでのドーピング検査を受けなかったため出場が危ぶまれていました。結局聖火ランナーにも出ず、IOCが開いた聴聞会の後オリンピック辞退、ということになったようです。
薬物絡み、と言えばミャンマーの重量挙げ選手が薬物違反でアテネ出場選手として初の失格。大会前の検査ではケニアのボクシング選手が薬物違反で失格になってるんだとか。

で…テロ対策の警備体制に不安(Yahoo!)。…さらにイギリスの記者が簡単に潜入して偽物の爆弾を仕掛けることに成功…とかそんなのもありましたが…まあ、ご苦労様というか何というか。そんな仕込んでまでやる必要なんかねーだろ、と。警備体制の穴をつく、というよりただのアラ探しなような。アテネ側がいい顔しなかったのもうなずけます。
結果として何も起きなきゃそれでいい、と思うのですが…ホント。

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08/15/2004

おりんぴっく 8/15

柔道の谷、野村が金…と好調に動いてる日本。野村はオリンピック柔道初の三回連続の金メダル。そして谷も二回連続の金メダル。
女子サッカーも負けてしまいましたが準々決勝進出は決定。今後が楽しみなところです。

その一方でやはりいくつか細かいことも。
なんだか「オリンピック=平和の祭典」というのが定着してるようで、イギリスのブレア首相が「オリンピック停戦」に応じてサイン…しかしパパブッシュは拒否。まあ、当然というか何というか。イランのとある柔道選手なぞ「相手がイスラエルの選手に決まったから試合したくない」と言い出して開会式だけ出てあとは棄権、とのこと。イランは革命以後イスラエルを認めてない(中東のイスラム系国家で認めてる国って…)のです…。
日本やアメリカなどもモスクワでのオリンピックをボイコットしたこともありましたし。結局「国家間の争いを持ち込まない」っては難しい、無理なのではないか…とか。

なんだかここへ来てイラクの動きもあわただしくなってきてます。国民大会議が近いから、ってのもあるのでしょうけど、まだバグダッドにとどまらずアテネなどでの暴力的な行為がない…とは言い切れないのが現状です。

建前だけでも国際協調を…と、それは切に願いたいのですが。こういう一種の「お祭り騒ぎ」の時くらい、そーいうのはナシにしようよ…とは思うのですが…。

何もなしに平穏に終わって欲しいです。が…どうなるんでしょう? 競技結果も含めて気になってきてるとこではあります。

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08/14/2004

キューカイ再編 #2

…何がなんだかよく分からない巨人渡辺オーナー突然の退陣(Yahoo!)

たしかにいわゆる「裏金」を使ってまでいい選手を獲ろうとした…ってのは許されることではないんですけど…なんで今頃。この時期に。球界の再編でモメにモメてる今、渦中のオーナーがいきなり退陣なのか…なんだかできすぎているような…。
ものすごくうがった見方をすると、一リーグ制関連の話から目をそらすためにこういう事件を公にしたのではないか、しばらく時間を置いて落ち着いた頃にでもまた議論再開…とそうするためではないか、とか。
渡辺オーナーが(一時的にでも)身を引きたい、と考えていたのだったら「健康上の理由で…」とかそんなのでも良かったのではないか、と思うのですが。どうもその辺がよく分からない。

もっときちんとした形で出して欲しかったです。「裏金」のことも「再編」のことも。このままじゃどっちも中途半端に責められて中途半端になあなあで終わってしまいそうな。

ホント、月並みですけど…一体誰のための野球なのか。一体何のための組織なのか。その辺もちょっと、分からなくなってきてます。

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08/12/2004

おりんぴっく 8/12

開会式前ですが日本の女子サッカーがスウェーデンを撃破。実はスウェーデンてのは強豪チームで、今まで十数回試合して一度も勝てなかった相手なんだとか。大金星ということになります。
これでいい勢いがついてくれるといいのですが…日本勢。

普段はあんまり球技などの団体スポーツは好きではない方で、テレビなどでやってても結果だけ見て「ふーん」とか、そんなもんなんですが…やっぱりオリンピックは色々と気になってしまいます。高校野球の出身県代表を応援したくなってしまう気持ちの拡大バージョン…ってのはどこか変、ですか…でもまあ、日本の選手が活躍すると、素直に嬉しくなるものではあります。
それでも「今年のメダルは何個だろう」とかそーいうのはあんまり興味なかったりして。根がやっぱりどっかヒネクレてるのか、例えばアテネの警備状況とか選手村の様子とか。昨日だったかテレビで特別に一日だけ公開された選手村の様子をやってましたけど…意外にベッドが小さいそうで。あれでゆっくり休めるのかなあ…とか。
ちなみに開催中はもちろん開催前も選手村に報道陣は入れません。いや、報道陣だけじゃなくて許可のない人間は立ち入り禁止なわけで。昨今のテロ情勢だけじゃあありません。たしか…昔、オリンピックの選手村が襲撃された…とかそういう事件、あったように記憶してます。
いかにスポーツの祭典っつったって世界情勢と切り離して考えるわけにはいかないわけで。

さて今年のオリンピックは…どうなるのでしょう?

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08/08/2004

お疲れ様でした

そしておめでとうございます、アジア杯連覇。普段はあんまり球技は見ないんですが、今回のサッカーはちょっと気になってました。…大丈夫なんだろうか、と。いろいろな意味で。

中国サポーターの「反日」行動の数々、として報道されてましたが…国家斉唱中のブーイングだの日本選手団に対する嫌がらせなどなど。…別に無理にすぽおつまんらしくしろ、とは言いませんが。自国外で嫌いならそういう行動に出る、ってのはなんとなく分かるんですが…やりすぎ…。中国の人全部があーいう人ばかりではないのでしょうけど…「一部」にしては多すぎるような。数千人て。まあ、千人ちょっと越えても「数千人」ですが…一体何人試合場に来てたのか…。
…なんだか「呆れ果ててしまった」ってのが正確なとこで。

「スポーツに政治を持ち込むな」ってのがどこかに載ってましたが…どうなるんでしょう。次の。つーかオリンピックは中国の北京でやるわけで。すでに噂みたいにあちこちで出てますが…まさか中止、とか。そこまではいかないか…。
色々と問題を抱えてる日本と中国なわけですが。日本でも「これを機会に歴史どうたら」とかそーいう話(モロ政治を持ち込むことになりますな)もあるわけですが。

なんだか単純に…いや、悪い意味じゃなくて…純粋?にスポーツって楽しめないもんなのかなあ、とか。そりゃ国家間のモンダイが全然ない国ってのは存在してないわけですが…必ずこういうモンダイは出てくるもんなんですが。
せめて見えないところでやってくれないかな、と。これも悪い意味ではなくて、あそこで派手にやる必要があったのかな、と。…真剣にサッカーが好きで好きでたまらない人たちから見たら…カッコ悪すぎなんじゃないか、アンタら? そういう「他人の楽しみ」を認める余裕もねーのかい、とか…そう思うのですが…。

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07/31/2004

49校決定

昨日15回延長→引き分け→今日再試合となった大阪代表をかけたPL学園×大阪桐蔭は、PLが13-7で勝利。これで49校全てが出揃いました(スポーツナビ)。都道府県は全部で47ですが、北海道と東京にそれぞれ北北海道と南北海道、東東京と西東京があるため49になります。
なお、三回戦までの組み合わせ抽選は8/4に行われます。

今年も初出場や戦後最長となる連続出場などなど色々あるわけですが…甲子園、というとちょっと前のような活気がなくなってしまったような、やっぱりサッカーなどに押されてしまっているような。こういうもんは時代の流れ、という言い方だけでくくれるもんでもないとは思うのですが。
ただ、サッカーにはプロのリーグとしての「各県代表(むしろ各都市代表)」みたいなものがありますけど、甲子園の場合はそのものズバリの「各県代表」。少しでも自分がかかわったことのある県の代表はついつい気になってしまいます。

しかも自分の出身校が出てたりしたら…すごく気になりますか。まあ…聞いた話ですが寄付やら何やらで大変になるらしいですが。

個人的にはヘンに作ったりしなければ(…試合後の甲子園特集ってのがなあ…どうもカラダが受け付けない)いいものではないだろうか、だてに回数重ねてきてるわけじゃないよなあ、とか思うのですが。粛々とした?雰囲気で進行するのもいいのではないか、とか…。
いずれにしても…最近の酷暑には気をつけて、悔いの残らないように頑張ってほしいものです。

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07/27/2004

なんでそんな物を

持ってたんだか分かりませんが南アフリカで、サッカーの試合中に主審が監督を射殺(Yahoo!)という事件が。判定を不服として抗議した監督を主審が携帯していた拳銃で撃ったとのこと。

南アフリカ(外務省)といえば2010年のワールドカップ開催地。アフリカ大陸初の開催となります。
以前はアパルトヘイトという徹底的な白人優遇政策をとっていた国でしたが、今はそういう差別を撤廃。世界有数とも言われるダイヤモンド鉱山などで急激に発展しつつある国です。
しかしその一方で健康上の懸案や治安の問題なども増えつつあります。

…この主審も自衛の意味で拳銃を持ってたのかも知れませんが…ピッチ内にまで持ち込む必要があるほどヤバイ状態だったのかなあ…という気もしますが。細かい状況が分からないんで詳しくどうこう、とは言えないのですが。
たしかにサッカーってのは一気に熱狂状態へとなだれ込んでいく、というイメージのあるスポーツですが。それでも拳銃持ったまま審判やるってのはどうなんでしょう。

この主審は逃亡。まだ捕まってない、ということですが…。

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07/24/2004

キューカイ再編

ここしばらくニュースだけではなく様々なところを騒がせている球界再編問題。…本当はも少し何か出てきてからまとめてココに書こうかな、とか思ってたんですが…。

そもそもは近鉄&オリックス合併のお話から。
日本の球団で経営好調なのは巨人くらいなもんでしょうか。近鉄も以前に「命名権」を売る、という話が出てたくらいで経営は思わしくありません。
…そこはそれ、やり方はいくらでもある、って言う人もいるんですが…他球団との合併というのも道の一つではあります。

ところがそこへ「近鉄を買い取る」という企業が現れました。地元の熱意に後押しされるような形ではあります。…しかしオーナー会議では一蹴。「合併するぞ」的なムードが一気に加速。さらにもう二球団も合併してセ・パの2リーグ制を廃止、1リーグ制へ、と…。
しかしさすがに選手の方からも反発が出始め、さらに巨人に対する反発、そして某オーナーの失言?と。

現在は巨人が1リーグ賛成、他球団は2リーグ存続…かと思ったら今度は巨人対阪神ですか(Yahoo!)。

まあもう…どうでもいいか、という気もしてるんですが。個人的に球技よりも格闘技なんかの個人技の方が好き、というのもあるんですが。なんだか、どこにでもあるいわゆる「上」といわゆる「下」の相互理解なんか決してできない争いのデラックス版のような。
月並みですが誰のための野球なんだろうか、と…。

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