03/15/2021

一つの文化

「ストリートファイター」シリーズ人気ランキング発表!(Yahoo!:ねとらぼ) いや、まあ・・・たしかに1位は「II」しかないだろ、とは思いますが。・・・しかしこれも(もし可能ならば)あと10年、20年と時間が経っていくとまた違う結果となるかも知れんのですが。

初代「ストII」がアーケードに登場したのは1991年。今年からちょうど30年前、ということになります。
30年といえばこれはかなりな年月であります。この年に生まれた人は今は30歳。社会の中枢を担いつつある世代となり・・・さらには次世代を育てていく世代ともなっていってます。・・・ということはこの世代はまだ初代を知らん、ということでもあります。アーケード、そしてそこから続くスーファミをプレイしていたのはもっと上の世代、ということになるからであります。
・・・自分なんか色々あってスーファミから入ったクチですが・・・世代的にはアーケードから、なのかなあ・・・。
当時は「同キャラ対戦」ができず(だから同性能のリュウ・ケンが存在)四天王はあくまでもボスキャラだった、というのも語り草ではあります。色々な意味でも先駆者ではありました。

↑記事コメントにもありますが。「II」があるということは「I」があった、ということで・・・その前に「ストリートファイター」というアーケードゲームが存在していました。これは↑コメントにもある通り「ボタンを押す強さによって強弱が決まる」という格闘ゲーム?で必殺技?もあったような。ただしこれが出れば即勝利、みたいなもので・・・今ほどの駆け引きの要素はあまりなかったような(対人対戦もできませんし)。
・・・なお、筐体がかなり特殊なため(ボタンを強弱で~ということでみんな力任せにぶっ叩くので壊れやすい)完品は今ではほとんど存在してないんでは、と。自分も大阪かどっかでン十年前に一回だけ見たことがあった、とかそんなもんですし。
しかしこれを大幅リニューアルして30年続くビッグタイトルにしてきたのが「II」なわけであります。

そして今後、ということになるわけであります。
今の40代から50代という「II」に懐古趣味を持つ連中から次は「III」以降の「アーケード+家庭用」で馴染んできた世代へ、そしてその次の「オンライン」中心の世代へ、と支持層が変わっていくわけであります。・・・そして今度はその「次」があるはずで・・・そこはどんな世界なんだろうか、と。
ただ、まあ、その場に「リュウ」がいてくれて「俺より強い奴に~」とやってくれるのならばどんな場でもいいんじゃないか、と・・・最近あーいう反射神経酷使するゲームはちょっとなあ、とかため息つく年よりはそんなこと思うのであります。

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02/22/2021

再燃ではなく

斬新でもなく・・・ある意味必然かと。
アナログゲームの人気が再燃、デジタル世代には「斬新」(Yahoo!:Forbes) そりゃあ、ゲーム機やスマホゲームといった「デジタル世代」からすればこういった非電源ゲームは斬新でしょう・・・と思うかも知れませんが、ニンゲンというのは面白いもんをひたすら好む生き物であります。テレビビデオゲーム全盛の頃でもこういったアナログゲームはずっと続いてきてたのであります。
答えはカンタンであります。・・・そっちの方が面白い、と思う人たちがいたからであります。
もちろんその後の「テレビゲーム」攻勢から勢いは失われてしまってますが・・・結構高価なハード・多種多様すぎるソフトの数・そもそもデジタルが性に合わない・・・といった人たちが「回帰」していくのはある意味当然か、という見方もできます。

大多数、それも複数企業が介在して大分野となった領域を「是」とするのはいつの世も存在している動きですが。その一方でごく少数でもきっちりとその存在感をキープし続けている分野を「是」とする動きがあるのも・・・また娯楽を常に求める人の世であります。
決まったカタチなんぞないのであります。自分が面白いと思えばそれが「是」であり好きなもんであります。
アナログゲームも少数派、あんな時代遅れ・・・とか嘲笑する向きもありましたが、実際には奥深いものであり、それを好む人たちもずっと存在し続けているものであります。・・・これは栄枯盛衰?激しいエンターテイメント界においても「存続し続ける」という実際には稀有な存在方法をこれまで続けてきている、一種の妙であります。・・・この辺、売れなかったら即サービス終了や販売停止、となってしまう一部のゲームとはまたちょっと違った方式ではあります。アナログが故に・・・例え絶版になっても好きな人たちはプレイを続けることが容易なわけですし。

時代は多様性であります。今メディアで取り上げられているから、その界隈が賑わっているから・・・ではなく。これまで連綿と細々とでも続いてきているその小さいけれど熱い情熱・・・それはそこかしこにあって・・・それがたまたま世に出てきた、ということに過ぎないかと。
そしてそれはアナログゲームにとどまらず。他の色んな世界にも言えることだったりします。・・・あなたのすぐそばにもそういう「知られてないけど面白い世界」というのが実は存在しているのです・・・。

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11/29/2020

結局は個人所有の世界

貴重な基板は「ご神体」進まぬアーケードゲームのアーカイブ化(Yahoo!)。「基板」というのはあまり耳にしたことないコトバかも知れませんが、ゲーム関連ではかつてはよく耳にしていた単語であります。アーケードゲーム・・・つまりはゲーセンのゲームそのものを楽しめるアイテム。当然ですが値は張るのですが、マニアにとっては・・・金に糸目を付けないほどのマニアにとっては・・・コレクターズアイテムでもありました。
しばらくしてアーケードゲームから家庭用ゲーム機への移植、なんてのも進んでいきましたが・・・ほとんどはゲーセンでできるゲームの十分の一も再現できておらず、やはり基板を手に入れないと・・・という流れはやはり存在していたのでありました。
某格闘ゲーム中心ゲーム会社の「弁当箱」はそれに対しての風穴の一つ?ではありました。家庭用ゲームのようにカセットを差し替えるだけで設備投資もほとんどなしにゲーセンでも新しいゲームを設置できる。そしてそれ専用の「家庭用アーケードゲーム機」まで開発してしまったほどでした(ただし値段が異常)。

しかしほとんどのアーケードゲームは家庭用に移植した瞬間、一気にレベルが落ちて行きました。内容やジャンルによっては成功しているケースもあるにはあります(特にストIIは別格の出来の良さ)。しかしほとんどは・・・その傾向がさらに基板への回帰?をさらに加速・・・。
が、時代はついに家庭用がアーケードに追いついていきます。さらに格闘ゲームなどの「マニア向け」ゲームはアーケードから徐々に姿を消し・・・特にシューティングなんかは・・・もっとライトな層を目指すようになっていきます。
・・・じゃあ、基板を求めなくても家庭用でそれなりに質の良いゲームができるようになったのならそれはそれで・・・と思うかも知れませんが。時間が経ち過ぎてしまったのであります。・・・過去にアーケードに熱中していて、しかし基板にまでは手の出せなかった世代。そんな人たちが資金に余裕が出始めそれを求め始める、それが昨今の状態かと思われます。

もちろんこの基板も含め、過去のゲームも日本文化の一部であります。アーカイブ化、つまりはきちんと収集して所蔵して例えば「基板博物館」的なものを国なりそういった組織なりで保存していく・・・ということも必要かと思われます。が・・・今ではまだまだ無理でしょうな、と。あくまでも「遊び」の一環でしかない、という認識は今でも根強く残っています。
あんなくだらんもんに公的なカネなんか使うなよ、もったいない。
そういうもんであります、現状の認識では。・・・結局は個人が所有して何とか守っていくしかない世界ではあります。もしかして・・・未来には・・・こういったモノをきちんと保存していこう、文化なのだから・・・という動きが生まれている・・・かも知れんのですが・・・。

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10/06/2020

マルとバツ

PS5では「xボタンが決定」が標準(Yahoo!:ねとらぼ)・・・ユーザーがボタン割り当てで変更しようとしても、不可、とのことであります。

PS=プレイステーションのボタンは「o」「x」「△」「□」が標準でしたが・・・そのうちユーザーが「承認」の意思を表明するには「o」を拒否を表すなら「x」を押すのが日本では当たり前でありました。
しかし欧米では・・・欧米の方では・・・「x」を「チェックマーク」として「承認」で、「o」を拒否の意とする、という風潮が多々にしてありました。そのため両地方による齟齬?といったものがしばしば言われてきたものであります。
これが日本発祥のゲームだと、まあ、「o」が了承でいいか・・・となるのですが、欧米発祥だとそういうわけにもいかず。あるいは世界基準的に考えるとこうなってしまうのかなあ、と。

まあ、その、何と言いますか。
個人的なとこではまあ・・・どっちでもいいかな、というのが正直なとこだったりします。何せPSは2までしか持ってなく起動したのはどれくらい前だったか・・・とかそんなもんですし。現状では5はおろか3や4だって購入する予定は全然ありません。
ただ・・・慣習的な感傷と言いますか。まあ・・・変わっていくんだろうなあ、と。
恐らくは今後のゲームでは「xが了承、oが拒否」というのが当たり前になっていくかと思われます。それはそれで悪くない、とは思うのですが・・・なんかさびしいな、と。なんか・・・そんなことを思ってしまった次第であります。

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09/24/2020

最後の家庭用ゲーム機

・・・さて、そこまで至るかどうか。
次世代PSとXbox、最後のゲーム機となる?(Yahoo!:AFP=時事) つまりは「家庭用ゲーム機」としてハードをテレビに接続して、ソフトを購入して遊ぶ・・・というスタイルはこの世代が最後になるのではないか・・・という論調であります。
テレビもネット接続できる時代であります。ネット上にソフトを置いといて既存のデバイス・・・例えばスマホとかタブレットで遊ぶ、そういう形式が主流になるのではないか、と。そうなると価格の張るゲーム機が必要なくなるのではないか、と。
技術は正に日進月歩であります。現状でもハードは購入するけどソフトはネットで「実体のない」ものを安く買う、というのはよくある形態であります。

1983年にファミリーコンピュータ、通称「ファミコン」が発売されました。
それまでも「ゲーム機」というのは存在していました。しかしファミコンの「売り」は「テレビに接続できる」「カセットを差し替えれば色々なゲームが楽しめる」というものでありました。・・・それまでは「ゲーム機」と言えば携帯用ゲーム機のような、白黒のモニタで単一のゲームしかできないものばかりだったのです(海外ではちょっと事情が違ってましたが)。
・・・そしてそれからゲーム業界やゲーム機はどんどん変化して進化していきます・・・。

今では当たり前に家庭にあるゲーム機ですが、ネット環境が今以上に整備されていけばそれもいらなくなる・・・という可能性は十分にあります。それはちょっと前に「役割が細分化されていけばPC(パーソナルコンピュータ)は不要になる」と言われていたのに似ているような気もします。・・・ただ、その予言?はしばらくは当たらなかったようで、多分もうちょいPCは必要になっていくんでは、とか個人的には思ってますが。
ゲーム機もなあ・・・分からんなあ、と。レトロゲームがどう、とかそういう話だけではなく。単一ゲーム機からの一気な飛躍を遂げたファミコン。あれ以上の大飛躍を今のゲーム業界ができるのか、と言えば・・・?

・・・まあ、分からんもんですが。数年後にはネット経由が当たり前になってるかも知れんのですし。ただ・・・今でもレトロゲーム機は密かに人気のあるモノだったりします。あるいは過ぎ去られた、とされる古技術も。・・・意外としぶとく生き残っていきそうなんですが・・・家庭用ゲーム機。なかなかそんなにカンタンには滅びないだろう、と。

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06/17/2020

わけがわからない

マジだったらどうしよう・・・。
KFCが「新型ゲーム機」を発表・・・4K、120FPS、クロスプラットフォーム互換、チキンチャンバー付き(Yahoo!:ねとらぼ)。KFCとはもちろんあの「ケンタッキーフライドチキン」であります。・・・なんですが・・・なぜゲーム機しかもなぜ焼き鳥機能まで付ける・・・。
よく見たらデザインもなんとなーくクリスマス辺りに売り出される「チキンバレル」に似ているような・・・。

正直なとこ、半分くらい疑ってます。ネタなんじゃないか、と。
そもそも冷却命なゲーム機に何かを温める機能を付ける、という辺りがアヤシイですし。しかも画像見る限りではスイッチとディスクトレイ?っぽい部位(そしてチキンチャンバー)はあるのにコントローラーとかそういうのまでは発表されてないですし。
まだまだ発売が先なので今はまだこれくらいで・・・とかそういう戦略的?なものなのかも知れませんが。
ただ・・・クロスプラットフォームと言うことはどこか有名どころと連携してそっちのソフトがこれでも遊べるよ(ついでにチキンも焼けるよ)ということなのかも知れませんけども。ゲームはハードも重要ですが、ソフトももちろん重要であります。

どこと連携するのか、あるいはすごい内容?のソフトも同時発売するのか、などなど。
今後の発表次第なような気もします。しっかし・・・ホントだったらなんか色々とスゲーな、と。

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06/16/2020

やりすぎ行き過ぎ

あつ森の「人身売買の闇」RMTの横行(Yahoo!:J-CASTニュース)。RMT=リアルマネートレードであります。主にゲーム内でのアイテムなどを実際のお金で売買する。これをキャラでやると「人身売買」という表現になります。
もちろん大抵のゲーム内ではリアルなマネー、つまりは現金を授受することはできません。そのためSNSなど「外部」を介してのお金のやり取り、ということになります。
ゲームによってもその頻度は違ってきます。多いのはゲーム内で他のプレイヤーと交流があるゲームとか。プレイヤー間でアイテムのやり取りができる、なんて場合はかなりの頻度でRMTが行われていたりもします。・・・そしてもちろんそれは推奨される行為ではありません。

ただしゲームの遊び方は人それぞれの事情や状況によって大きく違ってきます。比較的時間の取れる学生サンとかさらに時間の余裕が有り余っている方とか、そういう場合は地道?にプレイしていけばいいのですが・・・そうでもない、忙しい社会人だとそこまで集中できない場合も多々あります。
レアな要素、というのはどうしても取得に時間がかかるものであります。特に課金せずに手に入るレア物、となると・・・まずすんなりとは入手できるようにはなっておらず。プレイヤーのやる気と時間とリアルラックでもって何とかするしかない、というものであります・・・。
そこで時間はないけどそれなりにお金がある、という人の場合。どうしてもRMTに関わってしまう、ということがよく起きてしまいます。

なぜこれが推奨されないか、と言えばンなゲームバランスに直接くさび打ち込むような行為、おおっぴらにやられたら運営としてはたまらんわけです。さらに物欲と言うか所有欲と言うか・・・「モノにできた快感」に果てしなく飢えていくようになるプレイヤーがどんどん増えていく可能性もあります。・・・ある程度ならまだしも、そういうのばっかりになると明らかに空気が変わってきます。
のんびりやりたいのにブツを求めて土足で上がり込んでくるような。そういうトラブルも多発しそうであります。

さらにはリアルでの犯罪とか。つき進めていけばそういうこともありそうな・・・やはり何事も行き過ぎやりすぎはいかん、ということであります・・・。

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06/11/2020

ほぼ20年

正確には来年ですか。
SFC版ストリートファイター2がもたらした偉業(Yahoo!:ふたまん)。・・・1991年6月10日にSFC版が発売、と。それまではアーケード、つまりはゲーセンでしかプレイできなかったのが家庭用でも遊べる・・・! ということで当時大変に流行ったものでした。
ゲーム好きの先輩の家に入り浸ってました。ついにはジョイスティックも購入したりして。・・・結局昇竜拳コマンド(↑記事にもあるように「歩きながら波動拳」)は上手に出せず、タメ系のキャラばかり使っていたような・・・しかしそっち系はテクニカルなキャラが多くて、なかなか。・・・なお、先輩はコントローラーをいくつか再起不能に追い込みながらザンギエフでスクリューを出せるようになるまでやり込んでいました。このコマンド、「レバー一回転」なのでほとんどのケースでキャラが浮くので、小パンチをかましている間に一回転、とか・・・。

実はこのゲーム、↑記事では語られていませんが・・・ある意味でとんでもないソフトでもありました。
いわゆる「移植」というゲーム形態であります。ゲーセンのゲームを家庭用に落とし込む。・・・今ではそれほど違和感ないのですが、当時の「家庭用」と「アーケード」にはCPU関係からスペックから天と地ほどの差があり、完璧な「移植」はほぼムリでありました。スト2の移植版成功により、その後も様々な格ゲーが移植されていきましたが、ほとんどの場合は「えーーー・・・」というものばかりでした。要素を削りまくって何とか無理やり押し込む、という力業?なのでやはり残念なものになってしまうのです・・・。
そのため「アーケード用のソフトをほぼそのまま使用できる家庭用ハード」というものまで出てきました。弁当箱、と言うと分かる方は分かるかと。・・・後には家庭用の方がアーケード版より内容が充実してる、なんてな逆転?現象も起きてましたが。

しかしスト2はそういう感触は全くなく(ゼロ、とは言いませんが)違和感はほぼゼロ。これはホントとんでもないことだった、と思います。・・・なお、さらに時間が経つとアーケード=アクション・家庭用=RPGなど、のように「住み分け」がはっきりしてきてたような気もします。そしてやがてロムカセットからCDロム、そしてオンラインへと変わる中でさらに変化していくようになっていったわけです。
今はどのハードでもそれなり?にマッチした内容になっているような気もします。当時のような(こう言っちゃ何ですが)「こんなもんだろ」的なものは数を減らしているような・・・いやしかしそれだけ成熟してきている、ということになりますか・・・。

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06/03/2020

廃止にはならないでしょうけど

むしろ有名無実化しそうな・・・。
「廃止する理由がない」香川県議会、弁護士会のネット・ゲーム規制条例反対声明に反論(Yahoo!:ITmedia)。・・・香川県弁護士会、ネット・ゲーム規制条例の廃止求め声明(ITmedia)への反論、と言うか聞く気はない、と言うことなのかも知れませんが。
この条例はすでに発効していますから、一応?香川では「子供はゲームは基本一日60分まで」ということになっています。が・・・皮肉?なことにこのコロナ禍の最中であり・・・外出を自粛するステイホームの風潮の中にあって「ゲーム」というのは最高の時間つぶしの一つになってしまっています。

まあ、県議会の論拠?には色々と「?」もあったりするのは前々から、なんですが。
弁護士会の「WHOの定義とは異なる」というのは「ゲーム障害が病気の一種に認定されたから」という県議会の主張に関して、と思われます。心的・精神的な障害としての「ゲーム障害」ではなく「ゲームをやりすぎれば病気になる」と、そんな風な解釈でしかない、と。実際にゲームをやることによってどこまで学力や体力が落ちるのか、そういったところの論拠に乏しい、と。
そして何より。つまりは無理解から来る「どうせゲームなんて」というオトナの解釈をそのまま押し付けにきているだけなんじゃないか・・・と。一定以上の年代の人には理解が深いかと思われますが、今ほどにゲームやマンガが市民権を得ていない頃には「あんなくだらないもの」「あんなものに触れていてはバカになる」と切り捨てられて隅に追いやられてきていたのです。・・・もっとも、これは全てのエンターテイメントにも共通することではありますが。「そんなムダなことしてるくらいならもっと身になることをしろ」、と。

その「ムダ」が生きる糧となることもある・・・ということもそのオトナ達は知らないわけではないのです。ただ・・・忘れてしまっているかあえて封印してしまっているか、どっちかなんですが。建前、というのもありますし。

・・・まあ、制定されちまったもんは仕方ない、という見方もできます。廃止にできないこともないのでしょうけど。
ただ・・・コレ、いくら「ゲームは一日~」とやっても一体誰が監視するのかその辺もナゾであります。いや、親の努力目標として・・・って、その親もゲームに熱中してたらどうすんねん、とか。罰則も監視体制も何もない、ただの「やってね(はーと)」なザル条例、有名無実化になるのなら制定にかかった手間が一番ムダなんじゃないか、何かもっと身になる議論でもしてた方が良かったんじゃ・・・と。

09:33 PM | 固定リンク

03/10/2020

時間でくくる

それじゃあ・・・意味ないんじゃないか、とそういうことかと。
「ゲーム規制」議論で業界団体が声明、「一律時間規制」の効果には懐疑的(Yahoo!:ねとらぼ)。なんでゲームを規制したいか、と言えばそればっかりやってる子供たちがいるから、それでは不健康だし勉強もしないじゃないか・・・ということから、かと思われます。そのため県などの自治体レベルで「一日これくらいまで」と決めてしまおう・・・と。
その理論が果たして「子供がゲームからその他へ興味を持つようになる」ことに効果あるのかどうか、と言えば・・・そもそも?マークが付いてたようなものだったのですが。

そもそもはガチャ対策、つまりはゲーム内での課金に対する規制だったのでは・・・という声もあります。一回にかかる金額は非常に安価ですが「当たり」を引くまで何度も何度も何度もお金を使うために結果的に高額になってしまう。それ故に支払い能力のない子供が親の金を盗んでガチャを回す事例も多数あったりします。
が、このガチャ対策は子供だけではなくいい年をした大人をも講じるべき場合もあるわけで。しかも時間決めてしまえばガチャ回さなくなるか、と言えば・・・例えばパチンコを時間規制して果たしてどんな効果があるのやら、と似たようなものであります。

どっちかと言えばゲーム規制はまだまだ日本に残っている「楽しむこと=悪」の風潮の名残なんではないか、と個人的には思ってます。これは前にも述べましたが「マンガ読んだりゲームやったりテレビ観たりする奴はバカになる」という世代が主流だった頃がかつて日本にはありました。そこから今のような地位になるまでには先人の血のにじむような努力があったのですが・・・しかしその思考方法は今でも残っている、ということであります。
もちろんそればっかりやってるのはどうか、とは思いますが。しかし何でもかんでもあれはダメ、これはダメ、とやっていればそれでいい、というものではないのは、今規制しようとしている世代の人たちにだって経験ある「上からの圧力」だったはずなんですが・・・忘れてしまったのかな・・・。

業界団体からの声明はやや遅すぎる観もありますが、もっとどんどん出していくべきかと。言わないと分からんのですから。意思を表示しておかないとどんどん調子こいてくるのは間違いないでしょうし・・・ゲームにとどまらず様々な表現媒体への「規制」へと派生していく可能性すらあります。
ようやくここまで上がってきた作る側・観る側のレベルが、こんなことでリセットされるかも知れないきっかけを見過ごす、というのは・・・かなり残念なことかと思われるのですが。

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01/19/2020

規制できるもんでなし

ゲーム規制法案に高橋名人が苦言(Yahoo!:BuzzFeedJAPAN)。「高橋名人」と言われても分からない人も多いかと。かつての「ゲーム名人」といったところで・・・ファミコン(初代のファミリーコンピューターですよ)で色々できる名人、という位置づけでした。・・・実際にはゲーム会社の社員で、ファミコンゲーム普及のために様々な活動を今でも続けている方であります。
・・・いっときなんかちょっとミョーな話もあったんですが。
実はこの方にも↑記事にあるように昔「ゲームは一日一時間」というキャッチフレーズがありました。当時もファミコン(くどいようですが任天堂の初代ファミリーコンピューター)にのめり込みすぎる生徒や学生が続出して、社会的に問題になっていたりしました。今ほどにゲームに理解のある社会ではなかったので、そりゃあ・・・もう。いわゆるバッシングの嵐みたいなもので。

それが今回はちょい趣きを変えて?ゲームだけではなくスマホなどでのSNSも一日一時間に・・・と。香川県議会で素案提出・・・。罰則は特にないけど保護者にこれを守らせる義務を生じさせる、と。
往時のように親の世代がなーんも知らない、最近の子供はピコピコばかり、外でもっと遊ぶべき! とかそういう世代ではなく。今の親の世代もガキの頃からゲームやって今もスマホを使い、SNSを使っている世代であります。
・・・これが・・・規制する側?
だったらなんかもうちょっと親の世代も納得できるような「何か」を用意しておかないと結局は有名無実で抜け殻のような条例で終わってしまいそうな。

そもそも「ゲームは一日一時間」の頃、というのはテレビがないとゲームできない頃の話であります。当時は一人一台とかそういう時代ではなく。お茶の間にあるテレビ。親も祖父母も子もみんな番組観るテレビを子供が占有しないといけなかったのです。・・・そういう場面で「規制!」というのはまだ可能でしょうけど、今の時代スマホがあれば大抵のことはできますし携帯用ゲーム機だって充実しています。
それを「規制!」というのはどこまで踏み込まないといけないのか。極端に言えば持たせるな、ということなのか・・・それとも親の目の前でだけ使うようにしろ、ということなのか。

・・・どっちゃにしてもナンセンスな話で・・・大丈夫なんかいな、とか思ってしまいますが・・・いやホントに今の時代にンな前世紀のこと本気で言い出してるのか・・・。

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10/14/2019

ある幻の・・・

これは・・・知りませんでした。こんなのもあったのか・・・。
「任天堂プレイステーション」競売に出品か(Yahoo!:ねとらぼ)。史上最高額の可能性もある、と。あるいはこれは博物館級のシロモノではないか・・・とも。
「任天堂」「プレイステーション」という、今では明らかに完璧な別モノがくっついたこの名前は、1990年代に任天堂とソニーが「スーパーファミコンのCD-ROM版を一緒に作ろう」とそんな計画をしていたことから・・・とのことであります。
幻の「任天堂プレイステーション」のCD-ROM起動に成功(engadget:2017/5/9)
その初手として「スーパーファミコンのCD-ROMアダプタ」を作る、ということだったようなのですが・・・そもそもこの計画そのものが結構早々に頓挫してしまったようで。スーファミとCD-ROMアダプタの一体型である「任天堂プレイステーション」は200台ほども試験的に作られてそのままオクラ入りに・・・。

↑二番目の記事では入手した「任天堂プレイステーション」はスーファミ部位のロムカセットは正常に作動したものの(これは別にどんなスーファミソフトでも構わない)肝心のCD-ROMが壊れていたようで、そこを直してみた。となっています。・・・当たり前ですが試験的に作られただけのハードに市販ソフトなぞあるわけもなく。その辺がかなりややこしくなってしまったようですが。
・・・ということは今回出品されるのは↑の機体かと。多分・・・こんな貴重品がほいほい出てくるわけないですし(出自もどうやら同じもののようですし)。

当時、と言うか家庭用ゲーム機の黎明期にはこういった見た目も方式も特異なものがたくさんあったのでは、と思われます。今のように「ゲーム」としてかっちり確定される前の話ですし。もしかしたら探せばもっとスゴイ珍品が出てくる、かも知れません。

そして。願わくばこれを金儲けなどに用いないような人、もしくは団体や施設が手に入れて頂きたいところなのですが・・・どうなりますやら・・・?

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10/08/2019

例えば映画館のような

ゲームセンターに再び倒産急増危機の懸念が(Yahoo!:帝国データバンク)・・・消費税増税はもちろん関係ゼロではないでしょうけど、その前からも結構「危機」的なことは言われてきていた業界ではあります。
1990年代頃は隆盛を極めた「ゲーセン」であります。
ストIIを始めとする格闘ゲームの流行、そしてその後のプリクラや体感ゲームの台頭。そこからのゲーセンは・・・やや頭打ちの観もあります。皆が注目するゲームがあればそりゃあ、皆来るのですが、そういうものでもなくなれば・・・皆来なくなります。

それ以前の「ゲーセン」と言うと実はあまり良いイメージはなく。「薄暗い照明の下でタチの良くない連中が集まっている」的なイメージがありました。あるいは喫茶店に設置されていたテーブル型筐体のゲーム、あるいは温泉宿のひなびたゲームコーナーにあるなんとも単純なゲームの数々。そんなものしかなかったのであります。
・・・それが一気に変わったのがストII以降でしょうか。各地に「ゲームセンター」が出来・・・そして様々な年齢層の人たちが集うようになりました。
が、それも長続きはせず。プリクラや体感ゲームで今は何とか生きながらえているのが現状、という言い方もできます。

個人的に・・・これとよく似ているのが映画館のような気がしてます。昔はそれこそ「大衆の娯楽」でしたがテレビの普及で一気にダウン。しかし今は3D4Dから人気作の上映からで、少しずつ息を吹き返しつつあるようにも見えます。
実際、映画館では違うわけです。テレビの小さな画面内ではなく、そのダイナミックさは。アレを個人で再現しようとしたら相応の設備が必要になります。しかし映画館ならそれができてしまう。
同様のことがゲーセンでも・・・とか思うのですが。いや、映画そのもののような体験をさせるべき、と言うのではなく。ゲーセンにはゲーセンの、スマホはもちろん家庭用ゲーム機にもできない体験、というのができるのではないか・・・と思うのですが。

過去に格闘ゲームが流行った頃合。あんなものは家庭では再現できなかったわけです。だから皆・・・夢中になった。プリクラや体感ゲームもそうであります。そういうのをまたゲーセンでもできないものだろうか、と思うのですが・・・さて?

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09/15/2019

コレジャナイ・コウジャナイ?

「桃太郎電鉄」最新作、キャラクターデザインを一新・・・「コレジャナイ」感も(Yahoo!:ねとらぼ)。まあ、たしかにファミコンやスーファミ・PCエンジンからのハドソンブランド「桃鉄」を知っている・もしくはやり込んだ世代からすると・・・今回のは「???」となってしまうのは仕方ないかと。
実際、大分変っているのです・・・当世風、と言えば聞こえはいいですがやっぱり「コレジャナイ」感は・・・どうしても。
しかし他方で昔の「桃鉄」を知らん世代もすでに多数いるわけです。そういった人たちにとってみれば今回のが「初桃鉄」なわけで・・・今後はこっちが本流、ということになっていく・・・ことになりそうであります。

・・・逆に言えばもし今後またイメチェンがあるとしたら、今回初めて見た人たちも「コレジャナイ」と思うかも知れんのですが。
こういうのは結構あちこちで出てくる問題?ではあります。
最近多い長寿アニメの声優代替わりとか。あるいはリメイク作品とか。
大抵の場合は「コレジャナイ」感が勝ってしまって後発がほとんどポシャる、というケースが多いような気がします(事情や状況によってはどうしようもない場合も多々あるのですが)。・・・広義ではこれには「アニメの実写化」というのも含まれるかと。状態としてはほぼ同じかと思われます。

こういうのはやはり時間がモノを言うのかも知れません。今は「コレジャナイ」でも何とか続けて行けばそうでもなくなってくる・・・かも知れません。特に世代間での開きが大きそうな、今回の件だと・・・昔を知っている世代の方が先にいなくなるのは自明の理なわけで。そうなると今回のイメチェンしか知らない世代の方が「大多数」となり・・・そっちが「正しい」ということになっていくわけです。
・・・まあ、そう単純なものでもなさそうなのですが。しかし旧に親しんだ世代も新に触れてみて、それから判断してみた方が本当は良い、とは思うのですが・・・心情的にはちとややこしいかも知れません。・・・思い出は結構美化されて残っているもんなんで、個人の中で勝手に美化されたモノと現実のモノを比べたら・・・どっちが優美に見えるか、言うまでもありますまい・・・。

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07/26/2019

CDから育成

・・・多分そうはならないと思いますが・・・。
初代「モンスターファーム」の移植版が2019年に配信決定(Yahoo!:電ファミニコゲーマー)。・・・「2」じゃないのか、いや・・・そのうちあるのかな・・・?
移植版「モンスターファーム」公式サイト
・・・公式サイトのurlが「mf1」てのがなんか気になるところですが。まあ・・・詳細な続報を待ちたいところではあります。

モンスターファームとは手持ちのCD(ゲーム中では「円盤石」)をPSに読み込ませてモンスターを再生する、というゲームでした。PS、初代であります。自分は「2」から入ったのですが、何度も読み込ませ過ぎて(友人知人から何枚も何十枚も借りまくった・・・)PS本体の開閉機能をバカにしたほどやり込んだゲームでありました。
当時は特定のCDからしか生まれないモンスターもあり、そのCDが手に入らない限りそのモンスターも手に入らない、という・・・なかなかにマニア心を刺激する内容でもありました。
生まれたモンスターは例え同種でもCDによって差異が出てくる場合もあり・・・その手の情報共有(当時はネット掲示板)も盛んでした。あるCDだと特殊な技備えてるとか、そういうのがあったわけです。

しかも最初から全種族が再生できるわけではなく。一定のゲーム中の条件を満たしていないと「これはまだダメだね」的なメッセージが流れたりして。・・・基本「CD」であればどんなものでもモンスターを再生できたのです。ウィンドウズのリカバリーCDでも自分で焼いたオリジナルCD-Rでも。ただ・・・強いのは出ませんでしたが(一部では特定の順番で録音したCD-Rで最強のが出るとかそんな噂もありましたが)。
中でも「ヒノトリ」は色々大変だった記憶が・・・キーアイテムとかビンチョーとか。
そう、CDから再生するだけではなくそれらを育て、技を覚えさせ、そして大会に出して勝つ。いや、そうでないとファーム(農場)が困ってしまうわけです。大会に出て賞金を得て、そして・・・モンスターを「育成」していく。その繰り返しであります。

しかしモンスターには寿命があり・・・結構短い種族もあり・・・それもまた「味」ではありました。自分としては「モンスター版ダビスタ」と思ってたような。・・・これを「移植」となると・・・何を「再生」するのか、とか・・・どこのどんな、とか・・・?
まあ・・・まだ分からんことばかりであります。ホント、続報を待つとしましょう・・・。

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07/13/2019

PCエンジンも

PCエンジンmini、50タイトルを正式発表・・・2020年3月19日に発売へ(Yahoo!:ねとらぼ)。そうそうたるタイトルが並んでおりますが・・・一部、ちょっと色々あったかな、的なものもあったりしますが・・・こういうのは版権とかそういうのがかなり難しそうなところではあります。
PCエンジンはファミコン・スーファミとは違い「ディスク」を読み込んでゲームする、という・・・当時としては画期的なゲーム機でした。いわゆるROMカセット方式の前者二つと比べるとはるかに大量のデータを扱える・・・。
しかしその一方で読み込み時間(ロード時間)がどうしてもかかってしまい、場合によってはそれがマイナス要素ともなり・・・今でも意見が分かれるところであります。大容量を取るか快適さを取るか。

・・・個人的にはあのロード時間がどうもイヤで。そのためROMカセット方式の方が好きだったんですが。

もちろんこういう技術はどんどん進歩していきますから、今は主流となっているディスク方式では往時ほどに待たされることはありません。・・・ついでに言うと価格も・・・ディスクの方が安くなります。部品の数や製造工程などで大幅にコストカットできるからであります。
・・・そして現代ではクラウド方式、つまりはサーバ上にデータを置いておいて、それをダウンロードしてプレイ、というさらに進んだ方式も当たり前になってきています。もちろん、この方式も万能というわけではありませんが(サーバがダウンしたら一気に終わる)色々な方式でできるようになってきているのであります。

そんな中でPCエンジン。・・・懐ゲー、というのも悪くないのですが(超兄貴とか・・・)こういうのを見るたびにどうしても思ってしまいます。
・・・いや、新作どんどん出して行こうよ、いつまで過去の遺産にすがるつもりなんだ・・・と。
方式が改まってハード面が進歩してもソフトの方がなあ・・・と。

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07/09/2019

椅子ノ話

「ゲーセン椅子」の現状・・・需要は激減するも今なお業者が製造・修理を続けるゲーセンの必需品(Yahoo!:電ファミニコゲーマー)。そう言えば最近行ってないなあ・・・ゲーセン。たしかにあの「椅子」にも何度も座ってたはずなんですが。
最近でも「座ってプレイする」ゲームというのはもちろん存在しているはずで。ただ・・・「立って(あるいは動きながら)プレイする」ゲームというのも相当数出てきているわけであります。
それらの方が良い・悪い、ということではないのですが。ただ、やはり、時代だな、と。

今からでは想像もつかない人が、もうかなりの数いると思われますが・・・かつては「ゲーセン=不良の巣窟」的な位置づけで、真っ当な学生が立ち入るなんてとんでもない、てな場所でありました。
かつて一世を風靡したインベーダー。その後の話であります。
まあ、その頃は「学生が喫茶店なんて」とかそういう考えがまだまだ健在だった頃ですから、ゲーセンなんてもっての外、とかそういうものだったのであります。

しかしその後の格闘ゲームの台頭をきっかけにゲーセンは一新され・・・数を増やしていき・・・そこで「ゲーセン椅子」であります。皆が座ってたわけです。
そして現在。立ち位置は変わってもみんなが楽しむ場になったことには変わりないんじゃないか、とかそんなことも思いますが・・・今後もまた色々変わっていくかも知れませんし。その時に「椅子」は・・・どうなっているんでしょうか・・・?

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05/11/2019

売れるのならそれはそれで

アリっちゃあアリなんですが・・・?
リメイク版「ファイナルファンタジー7」映像公開(Yahoo!:電ファミニコゲーマー)。すでに20年以上前、ということになります初代PSでの「FF7」それから続編?的なものから色々と出て・・・その後の「FF」の方向性を決定付け(FF9は除く)・・・そしてリメイク、と。
・・・個人的にはもういいんでは、と思ってるのですが・・・。
すでにその後のタイトルもたくさん出ているわけで。そっちの方は・・・いいんだろうか、と。過去に飛ばしたヒット作、それにこだわり続けるというのも一手ではありますが・・・スクエニほどの会社がそうするんかあ・・・と。

さらに個人的にはFFは6で終わってるのでは、というのがホント個人的なとこであります。・・・いや、もちろんその辺は人それぞれですから「そんなとこで終わりじゃないだろ!」という意見も当然であります。が・・・なんか、それ以降はあんましやりたくない・・・。
かろうじて?9が、まあ・・・というところで・・・かつてスーファミからどっぷりハマっていた頃と比べると、もう、なんかどうでも良くなってきている、そんな感触すらあるFFであります。

一つにはファーストインパクトとでも言いますか・・・一番最初に受けた衝撃、というのが最も強いわけです(自分の場合FF4)。しかし人間は常に衝撃を、刺激を求め続ける生き物であります。ファーストインパクトもやがて薄れる頃にセカンド・サードを求めるものなのですが・・・これがどうしてもファーストを超えられない。
んじゃあ、もう、いいか・・・となるか一気にアンチに傾くか。あるいはオノレをごまかしても続けるか(いつかはファーストを超える衝撃が訪れることを信じて)・・・なかなかに大変なものだったりします。

それでも売れるのならそれが正義であります。例えば直接無印FF7を知らない世代とか。そういう方面に受けていけば・・・とは思うのですが・・・まあ、自分は、もう・・・いいかな、と・・・。

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03/26/2019

そりゃまだまだムリだ

前にも似たようなコト書いた気がしますが・・・。
「eスポーツ」に賛否、部活取り入れの動きも根強い反対(Yahoo!:産経)。「学校でゲーム」というだけでかなりの反対が出ると思われますが。いくら「これはスポーツで・・・世界中で人気があって・・・プロもいて・・・いくらいくら稼いでいて・・・」と根気よく説明したって大抵の人は「どうせ遊びでしょ?」で終わってしまうのが現状であります。
これも前に書いたと思いますが。あと数十年・・・30年くらい経てば事情は変わってくると思われます。今の20代が社会の中心になってくる頃。そこまで来れば皆の「拒否反応」も薄れると思われますけども。

一つの例として「アニメ・マンガ」があります。
今はそれなりに市民権?を得ていますが20年くらい前までは「あんな低劣なものを読むと頭が悪くなる」「子供だましの幼稚な物語」と散々バカにされ、それでもあきらめなかった先人の知恵と努力により今のようになっている、というのが自分の見解であります。それと同様の「いばらの道」を歩まないとeスポーツは日本に根付かないのでは・・・と。
「米国や韓国のようにeスポーツの普及を支えるパソコンゲームの利用者が少なかったことが遅れの要因とみられている」(「」内↑記事より引用)
これはあまり関係ないような。それよりもゲームを受け入れる「下地」がない、どころかマイナスのイメージしかないことが多い、この現状をどうにかしていく必要があるかと思われます。

五輪も・・・ちょっと難しそうであります。これはじっくりと腰を据えて、数十年単位での「変革」を意識してやっていくしかない、と思うのですが・・・そこまでやるのかなあ、カードゲームなんかと同じようなことにならないかなあ・・・あるいは麻雀のようにちょいと特殊な方面に進んでしまったり・・・とか?

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02/16/2019

ゲームの映画化

まあ、過去に全然なかった、というわけではないのですが。
「ドラゴンクエスト」初のフル3DCGアニメ映画化(Yahoo!:映画.com)・・・あ、そうかそういう話が出ているのか・・・と思ったら公開はどうも今年の8/2のようで。ということは・・・もう結構出来上がっているのかそれとも今からでも十分に間に合う、ということなのかどうか・・・?
いずれにしてもマンガなどの「映画化」、特に「実写映画化」となると色々あるものですが、今回のは「3DCG」とのことで。アニメ映画化、ということでいく分か安心?できそうな気もしないではないのですが・・・。

原案はロトシリーズではなく「V 天空の花嫁」であります。
いわゆる「天空シリーズ」は当時としても結構色々冒険していた観があります。「AI」導入というのもその一つで、キャラクターが勝手に戦闘する。・・・まあ、当時の技術ですんでそこまで期待?はできず。初導入の「IV」の次の「V」ではプレイヤーがコマンド入力できるようにもなっていたりしました。
しかし「V」で最も画期的だったのは「結婚」と「モンスターの仲間化」でしょうか。後者は某RPGの方では根幹をなすくらいのシステムに近かったのですが・・・「結婚」は、と。これは当時も(今も?)様々な議論・討論などが起きたものでありました(どっちを選ぶとか誰を選ぶとか、色々と)。
そういうゲームというだけではないアプローチのある原案ですから、その辺で別の期待?ができるのではないか・・・とか。

もっとも、詳細はまだ未公開、とのことでそこら辺もどうなるのか・・・などなど。これが一種の試金石となって今後に繋がっていく・・・のかも知れませんが・・・さて。

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01/21/2019

もう一揺れ二揺れ

あるかも知れません・・・?
優勝賞金1億円超えも・・・eスポーツの市場拡大は本物か(Yahoo!:産経)。今後どんどん「ゲームに違和感のない世代」の人たちが増えていくわけですから、この分野はますます進んでいくかと思われます。10年20年くらいでも結構大きな「変化」はあるかと思われます。
が・・・なんかもっと色々とありそうな、一揺れ二揺れありそうな、個人的にはそんな気がしてます。
欧米とちょっと違うのは(あっちでだって状況は似たようなもんだったらしいですが)ゲームに対してかつては「敵対心」をもつ人たちが多数いた、ということであります。それも大人の、世の中に一定以上の影響力を持つ人たちがそういう人たちでした。・・・そんな状況下で「プロゲーマー」だの「eスポーツ」だのぶち上げても即座に黙殺されてきてた、というのが従来だったわけです。

・・・それが最近そういう分野が盛んになってきてます。
それは世代交代という意味合いもあるのですが、ようやっと「好みの多様性」と言うか・・・「そういうのが好きな人たちがいてもいいんじゃないの」的な空気がようやく醸成されてきた、と言うか。好みが多様化していく、と言うことは特定の娯楽への集中がなくなることになり・・・それによってかつてはその娯楽のみが栄えてきたのがそうは行かなくなった、ということであり・・・その辺で一揺れ二揺れあるかも、と。

それはそれで世の流れ、なんですが・・・楽しい?ことにそういうことを理解できない人たちもいます。そういった人たちは自分の感性に合わないモノは全て「悪」として排斥を始めます。そういう人たちが減ってくればゲームも新しいステージに向かうことができる、という風に考えられるのですが・・・。
・・・今度は今から数十年後、となるとどうなっているのか。
今黎明期にあるeスポーツとはまた違った形式の「ナニカ」が台頭してきて、今度はeスポーツ側の「頭の固い人たち」がなんだかんだと文句垂れる・・・とか、そういう事態になっている、かも知れません。エンターテイメントは人の好みに直結しているので、いつの時代もこういった「好みの戦争」に付き合わされるのです・・・。

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12/29/2018

スポーツと言うか競技と言うか

「全国都道府県対抗eスポーツ選手権2019 IBARAKI」追加タイトルが決定(Yahoo!:ImpressWatch)。これまで決まっていた「ウイニングイレブン2019」に加えて「ぷよぷよ」と「グランツーリスモSPORTS」が決定。3タイトルに・・・という記事なのですが。
「eスポーツ」つまりはゲーム競技、それを国体で・・・ということで色々ありそうであります。

・・・遊んでるだけじゃねえか・・・。
的な批判が最も多そうな気がします。実際に体を動かすいわゆる「スポーツ」とはちょっと違う印象の上に「遊戯」それも「たかがゲーム」といった感触を持つ人もいまだに相当数いるわけで。
今の、と言うとちょっとヘンかもですが・・・今の若い人(10代から30代前半くらいまで?)には逆に理解できないかも知れませんが、かつての日本では「ゲーム・マンガ・アニメなんぞを見ているとバカになる」「テレビは罪悪」「あんなものは知恵の足りない下卑た連中が楽しむものだ」と散々に攻撃されていたものであります。・・・その因子?は今でも残っていますが・・・世代交代が確実に進んでいるせいか、そういう雰囲気も薄まりつつあります。

その表れの一つがこの「国体でのeスポーツ」か、とも思うのですが・・・。
海外とは違うわけで。曲がりなりにもそれで金を稼いでいる「プロ」はいてもその規模は段違いなわけで。・・・例えば日本では「麻雀のプロ」が存在します。将棋や囲碁の「プロ棋士」も。しかしそういった人たちと「eスポーツのプロ」を世間一般で同格に扱えるか、と言うと・・・かなり疑問であります。
日本では「何か実際的な報酬の少ない仕事はまともな仕事とは認めない」とかそういう向きが強いような気もします・・・。
しかしそれも時間が経てばなー、とかそんなことも思います。
これから数十年くらいしたらまた違ってくるはずであります。↑こういうのの抵抗のない世代が社会の中心になっていくのですから。・・・実際、こういう↑動きが出てくるようになった、ということは昔の考え方が少しずつ変わってきている、ということなのですから。

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10/30/2018

層の違い?

格闘ゲームで「勝てないからつまらない」→「基礎を覚えては?」→「そういう初心者お断りの姿勢が格ゲー衰退を招いた」SNSで議論に(Yahoo!:ねとらぼ)。・・・前提条件が違うもん同士が議論しても不毛な議論にしかならん、という言葉の好例の一つかも知れません・・・↑コメントにもありますがプレイヤーとしても接し方としても「層」が違い過ぎると話が噛み合わない、と言うか。
・・・「ガードする」が「初心者お断り」とかそういう話になってる、ということはやっぱり違うのだろうなあ、と。いや、ライトな層が悪い、という話ではなく。ライトに楽しむのもアリとは思うのですが・・・自分と他人が同じ「層」にいないといけない、的な話になるとそれはなあ・・・とか思ってしまうのですが。

昔、格ゲーブームの頃に、ちょっとやってました。しかし対戦はほとんどやらず。理由は・・・「勝てないから」
と言うより勝ち負けがどう、と言うよりキャラを自由に動かしてみたい、こんな動きもできるのかそんなのも・・・と、なんかそんな欲求?があったような。しかし元来からアクションゲームは得意どころか苦手な方で。それが「格ゲー」なんてばりばりのアクションやろう、ってんですからうまくいくはずもありませんでした。
・・・結局ゲームで落ち着いたのがダンジョンRPGで・・・つまりはコマンド入力していく、格別なアクションはいらない、というものなのは然るべき結末?だったのかも知れません。

しかしそれでもCPU戦はちょいちょいやってたりして(もちろん上手くはなく勝てない)。色々と工夫してみると面白いもんでしたが・・・そういう「層」にとっては「何が何でも対戦で勝ってやる」という「層」の発想は・・・まあ、分からなくもないんですがそこまでは、ちょっと・・・というのが正直なとこであります。
・・・そういうもんでいいと思うのですが・・・ライトユーザー向けの格ゲーというのも昔はありましたし(今もあるんかな?)それはそれで楽しんでみたら、それで。
そういうもんだと思うのですが・・・それすらも許せない「層」というのも・・・やはりあるのでしょうねえ・・・。

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09/28/2018

20のうちの15

ミニプレステ収録作「残り5作」を考えてみた(Yahoo!:engadget)。前にちょろっと触れた「PlayStation Classic」であります。プレインストールされた「20本」のソフトしか遊べませんが、初代プレステの傑作ばかり、ということで好きな人にとってはたまらないラインナップになるんでは・・・と。

・R4 -RIDGE RACER TYPE 4-
・JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻
・鉄拳3
・ファイナルファンタジーVII インターナショナル
・ワイルドアームズ

が先行されて発表された「5作」で、残り「15作」を予想しよう、という話なんですが。
・・・たしかにアーク辺りは入るだろう、ソウルエッジもたしかになあ・・・みんゴル、グランツーリスモ、メタリギア・・・変化球?ではときメモ。さらには聖剣伝説。その辺はたしかに行きそうではあります。やはりよく知られた「傑作」「名作」でないと意味はないわけです。
例えば「アーク」の楽曲なんてのは今でも報道番組なんかで流れていたりしますし。

・・・しかしあえて1作くらいマニアックなのが入っても・・・とかそんな風にも思うのですが・・・。
これはあくまでも自分の中での「マニアック」なんで、人によって違ってくるのは当然であります。その辺りを踏まえての・・・2作を。
一つは「闘神伝」ですか。プレステ最初期の格闘ゲームなんですが、3Dポリゴンの武器持ち格闘。・・・たしか2以降も出てたはずなんですが・・・尖った?ゲームバランスに妙がありました。あの頃はこういった独特な雰囲気のある格ゲーがまだまだ残っていました。
そして・・・「Wizardry DIMGUIL」・・・完璧個人趣味であります。
容量的に難しいかも知れんのですが、最後のリルガミンシリーズみたいなもんですし・・・何よりこういったもんが実はプレステにもあったんだよ、というのを知って頂きたいと言うか。
まあ・・・あれもこれもというわけにはいかんのですし、やはりメジャーなものが・・・ということになるとは思いますが。それでもどこかに「マニアック」なのが入らんかな・・・とかそんなことも思うのです。

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09/24/2018

懐古趣味で終わる?

「復刻ゲーム機」ファミコン、スーファミにメガドラ・PSも続く(Yahoo!:MANTAN WEB)。もちろんネオジオも・・・気が付けば相当数の「復刻ゲーム機」が出ることになってます。
これらの特徴としては「小さい」「プリインストールされたゲームしかできない」などがあります。「小さい」のはそもそもは一種のコレクターズアイテム・・・蒐集品として、だったというのがあります。が、実は結構皆ガチでプレイしてるらしくその辺の「誤算」もあるようではあります。
・・・しかし「プリインストールされたゲームしかできない」ということで・・・例えば昔のPSのメモカが今でもあるんだが・・・となっても使うことはできず。新規のゲーム機ではなくやはり懐古趣味的なアイテム、という本来?の側面はやはり強いようではあります(実際のとこはそういうことまでできてしまうと新作ゲーム機にも影響を与えかねないから、かも知れませんが)。

・・・まあ、こういうのはゲーム機に限った話ではありませんが・・・。
新規のモノを立ち上げるよりも過去に流行ったモノを引っ張り出した方が売れる、というのはその一時期はいいのでしょうけど(売り上げも上がるでしょうし)それを過ぎてしまったら、ついにはその「過去モノ」も売れなくなったらどうするんだ、という難点が常につきまといます。
すでに何度かそういうこと繰り返しているコンテンツに「映画」「小説」というのがあります。・・・もちろん全部が全部最終的にコケた、というわけではなく。ついには有力分野の一つとなったモノもあるんですが・・・それでもほとんどは途中で消えて行ってしまいました(時間が経つと逆にそういうのが流行りだす、ということもあったりしますが)。

それでもそういうのはごく一部なわけで。・・・このまま「過去モノ」「二番煎じ」がどんどん増えていくと・・・
体力・・・続けていくスタミナみたいなもんがなくなっていくような気がするのですが。それとも衰退して、100年くらいしてから「懐かしのコンテンツ」的な盛り上がりを期待する・・・というわけでもないでしょうし。

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06/20/2018

統合的依存症?

とかそういう名称をそろそろ考えた方がいいんじゃ・・・?
WHOが「ゲーム障害」を新たな精神衛生疾患に分類(CNN)。つまりは「ゲームによって日常生活に支障をきたす」状態が一年ほども続くと何らかの対策を講じた方がいい・・・ということかと。
・・・いや、それは別にゲームに限った話ではないわけで。
パチンコとかギャンブルとか。・・・しかしこういうのも「ゲーム」と言えば「ゲーム」ではあります。何らかの見返り(現金)があるのがパチンコとかギャンブルですが、ゲームの場合は基本「満足感」だけであります。だからこそ?各ゲームメーカーも色々なことを考えるわけであります。

依存症というのはなかなか理解されない疾患ではあります。「やめればいい」と思われ「意志が弱いんだ」「気合が足りん」などと精神論にまで持って行かれることもしばしば。
しかしあくまでも「病気」なので・・・本人の意思がどう、というところは関係ない場合も多かったりします。・・・逆にそれが周囲には存在しない環境に放り込むと一気に改善に向かう、ということもよくあるそうですが・・・それでも専門の病院等で「治療」していく必要がある、ということであります。

とは言っても。・・・個人的には・・・こういった個別の「ナントカ依存症」と言うくらいなら「依存症」で統合しちまった方が早い状況になってきてるんじゃ・・・とか思ったりしているのですが。何せこの「依存症の素」はどんどん増えていってるわけで。新しい「ナニカ」が流行るたびに「依存症ですな」となっても、なあ・・・と。
しかもこういう↑分類されるとあまりいいイメージがつかなくなります。そのためゲーム業界も反発。そりゃあ・・・そうでしょう、ようやくここまで大きくしてきたのに、と。
・・・それでも依存症になる人がいるのは事実ですし。その辺の対策も・・・となると、また大変なことになりそうな・・・。

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06/11/2018

ネオジオまで #2

今夏発売、とのことですが・・・どうしようかな・・・。
「NEOGEO mini(ネオジオミニ)」収録タイトル発表(Yahoo!:ねとらぼ)。正確?には「NEOGEO mini」と「NEOGEO mini INTERNASTIONAL Ver.」の二つが出る、とのことであります。これは「日本版」「海外版」の違い、ということなんですが・・・収録タイトルにも違いが出てくるとのことであります。

さてそのタイトル・・・。
・・・サムスピは・・・初代がない。キングオブファイターズはほとんどやらなかったので、こう言っちゃ何ですが別にどれが入ってても別に・・・てなとこで。しかしサムスピは全タイトル網羅して欲しかった・・・いや、でもそうなると3Dのアレまで入れないといけなくなるのか(それはさすがに無理っぽいか)・・・。
しかし「月下の剣士」が2本とも入ってるあたり、ちょっと・・・いや、かなり惹かれるなあ・・・。
実際にはかなりマニアックなゲームもあったので、その辺が入ってないのは(わくわく7とか)さすがにそこまでは権利関係とか色々あるので難しい、ということなのかも知れません。
さらにアクションゲーム。・・・こっちもほとんどやってないので・・・こっちはまあ、特にこだわり?もないんですが。しかしこの辺にも色々な「思い」があちこちから出てきそうではあります。

今夏発売。大きさは手のひらに乗るくらい。一応?テレビ(HDMI端子)に出力できる他コントローラー用出力端子も二つ・・・パッドは出るみたいですが、アーケード並みのジョイスティックが出るのかどうか・・・?
内容はアーケード版ではなく家庭用版とのことで、そのままの移植なら家庭用ならではのコンテンツも楽しめる、ということになりますが・・・?
・・・価格にもよるかも知れませんが。買おうかなあ、どうしようかなあ・・・多分買っても時々眺めて(プレイせんのかい)満足してしまうような、そんな気もするんですが・・・ちょっと、迷ってるところではあります。

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05/11/2018

ネオジオまで

「NEOGEO mini」が正式発表・・・名作・傑作40タイトル内蔵(Yahoo!:ファミ通.com)。ついにネオジオもか・・・とやや複雑?な気持ちもあったりします。ファミコンやスーファミ、さらにセガも「ミニ」を出していますが・・・あくまでもそれらは「ミニ」であります。
往時のあのゲーセンで味わったあのちりちりした感覚はもう二度と味わえない・・・それでも当時の思いの一端を現代にある程度でも甦らせることはできます。まあ、平たく言えば「懐かしいなあ・・・」ということになりますか。
逆にあの頃を知らない世代にとっては新鮮かも知れませんが。何せ・・・基本ドット絵。今も通用する「フレーム」の概念はありますが・・・結構抜け道的に「キャンセル技」とか使われてましたし。
そしてSNKと言えば「むちゃくちゃなコマンド」の嵐。・・・「移植」がどんな風になるかは分かりませんが、あのコマンドをそのまま、となると・・・いや、そうでもしないと納得しない層も多そうであります。

いわゆる「格ゲー」が中心であります(もちろん他のアクション系も秀逸ですが)SNK。一時は「ストII」のカプコンと共に「格ゲー界の雄」と並び称されていたのですが・・・格ゲーが下火になってくると事情が一変。規模縮小やら倒産やら色々ありました。
一方のカプコンはアーケード以外にも活路を見出して現在も往時の勢いを維持しています(いや、この会社も色々あったらしいのですが・・・)。
それでも例えばeスポーツなどで格ゲーも人気が再浮上してきています。その辺からネオジオも・・・ということなのかも知れませんが、そうなるとまた話が違ってくるかなあ・・・と。「懐ゲー」で現在のeスポーツ市場へ、というのはなかなかに難しそうで。カプコンの「ストV」辺りの取り組みがそれを物語っています。・・・世相に敏感に反応して変化していかないと生き残れない・・・?

ともあれ、今の家庭であの頃のネオジオが・・・! というのであればたしかに人気は出そうであります。実は「ネオジオ家庭用」というハードはあるにはあったんですが当時は非常に高価で。それが安価でできるように・・・! というのも大きいところになりそうなんですが・・・。
タイトルや時期は未定。ある程度のスペックが↑載ってますが・・・。
・・・なんで3.5インチの液晶モニタ付きなんだろう、と。しかもHDMI端子でテレビ出力できるのに。さらに画像ではコントロールパネルが見えるのですが、外部コントロール端子も二つ、付いている・・・?
アレは一種の飾りなのかそれともコレ全体で一台のハード、ということなのか・・・フツーに「本体のみ」的なもんでも良かったんじゃ・・・? とかそんな風にも思ってしまうのですが。

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01/04/2018

その依存症

ゲーム依存、疾病認定へ・・・WHO定義、各国で対策(Yahoo!:朝日新聞)。記事中では「ネットゲーム」となってますがこれは据え置き機や携帯機、あるいはアーケードまでをも含む「ゲーム」ということのような・・・あるいは「ネットゲーム」からの「ネット依存」も含もう、ということなのかどうか、そこまではまだ分からんようですが。
でも「ゲーム依存」というのは前々からあったわけで。家庭用ゲーム機の普及が世界的に始まった1980年代くらいからでも「ゲームから抜け出せない」悩みというのはあったと思われます。

「ゲームは一日2時間まで」
とかそんなのもあったような。家庭用ゲーム機、というテレビに繋いでソフト刺すだけ、と手軽に遊べるものが出てきたわけですから皆夢中になるわけです。そこにはもちろん開発会社の良いものを作ろう、こうすれば皆遊ぶんじゃないか・・・という努力もありました。・・・皮肉にもゲームが面白くなればなるほど「依存」に対する批判は増え続けていきます。
そして昨今のネトゲ隆盛。・・・結局のところ状況的にはそれほど変わってない、という見方もできます。家庭用とスマホという違いはあっても。

どんなのでも結局人間てのは楽しいのが好きなわけで。しかしそればっかりやってるわけにもいかない。
さらにそれを「病気」としることで改善への道筋をつける、というのはたしかにやり方の一つなんですが・・・WHOの場合、個人的にはなんか「やりすぎ」感が強い、と言うか。タバコも酒もそうですが、そこまで踏み込むかな・・・的な杞憂?があるにはあります。
それでもこういった「依存」で色々「害」が起きているのは事実なわけで・・・各国が対応していく、というのは必要なことであります。が・・・一方で「次はどこでどんな対応を?」とちょっと不安になってくる向きもないではないのですが・・・?

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10/12/2017

変わっていくのが常

カプコン、不発「スト3」を反面教師に・・・格闘ゲーム人気の再爆発へ「スト5」刷新の狙い(Yahoo!:SankeiBiz)。「ストリートファイター2」以降であります。いわゆる「格闘ゲームブーム」の火付け役とも呼ばれる存在でありました。あの頃(1990年代)は有象無象、様々な「格ゲー」が誕生しては・・・そして消えていきました。
今はカプコン「ストリートファイターシリーズ」が世界的にも知られていますが、当時は「SNK」というゲーム会社があり・・・そこの出すゲームと人気を二分していました。
・・・残念ながらこの「SNK」はすでに倒産・解散していますが・・・いくつかのゲームの権利などはいくつかの会社が保有しています。そのため「キングオブファイターズ」とか「侍魂」などは別媒体(ソシャゲなどでも)にも「出現」しています。

・・・当時は・・・たしかに「玄人向け」が多くなっていったような・・・。
自分は大学生以降なってからゲームに触れたクチなので、アクションとかはあまり得意ではありません。しかし格ゲーはプレイしてる友人もいたいりして、何度かやってたのですが・・・ゲーセンで対戦すると必ず負けるので、そのうち家庭用ゲーム機に移植されたのをひっそりとやる・・・というスタイルに落ち着いて?しまったりしてました。ただ、当時の移植版はそれはそれはもう・・・な出来で。その中でも「スト2」は非常に「よく動いてた」記憶があります。
そして・・・たまに上手い友人がゲーセンでやってるのを見たりはしてたんですが・・・どんどんコマンド(レバーとボタンの組み合わせで特定の技が出る)が複雑になっていくのを感じたりしてました。・・・いやあ・・・あんなん無理やわ、と。スト2から侍魂へと興味が移ってたんですが、それでも・・・。

最終的に自分の格ゲーは「ソウルキャリバー」に至ります。これは3D格闘ゲームなのですが、コマンドは非常にシンプルであります(一部とんでもないのもありますが)。何より「技が出せればどうにかなる」というゲームではなく・・・「読み合いからの行動」が重視される、というのが性に合ってたのかもしれません。
それでもあんまし対戦はしなかったんですが。やっぱり負けるもんなあ・・・。

コマンドが複雑化して、隠し要素も増えていった格ゲーは・・・その後一気に「暴落」していくことになります。それをどうにかしようとしたのが「スト3」以降かと。SNKも消えて他の格ゲーもめっきり減って。・・・その頃はもうゲーセンにも行かなくなってたんですが、何かの時にふと、立ち寄って・・・コマンド表見て「あ、カンタンになってる」とやけに嬉しくなったのを覚えてます。
・・・まあ・・・もっとも・・・その時はブランクありすぎてまともに技も出せなくなってたんですが。それでも楽しかった記憶はあります。スト2から侍魂そしてキャリバーへの流れとは別に。

変わっていったのだな、と。そして新しい層を得ている、と。それは非常に当たり前な「進化論」なのですが・・・なかなかここまでできるところも少ないのではないか、と。多分・・・今から10年後20年後には新しい「ストリートファイター」が出ることでしょう。・・・まあ・・・自分は・・・やらないかも知れませんが。見てるだけでも結構楽しそうな気もしますし。

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07/15/2017

オールドファンです

年がバレそうだ・・・。
カプコン「ストリートファイター」30周年、「eスポーツ」への道(Yahoo!:withnews)。これは「ストリートファイター」であって「ストリートファイターII」いわゆる「スト2」ではありません。スト2が出た1991年より前、1987年に「ストリートファイター」というゲームがゲーセンにデビューしたのです。
・・・後にとあるゲーセンで遭遇したのでやってみたんですが。
コレ、「パンチ」「キック」はボタンを押す強さで「弱」「強」が変わります。つまり、ボタンを「押す」よりも「殴る」ような感覚になります・・・というのは事前の知識として知ってたんですが、その時遭遇した時はフツーのボタンでした。ええ。
・・・どうやって強弱つけたらええねんな・・・初めて触ったゲームで操作もよく分からん上に強弱制限(つまりは押しても全部『弱』になる)。よく分からんうちに負けて終わり、でした。
コマンドもかなりシビアで「波動拳出せたら勝ち」とかそんなもんだった、とか。それが・・・後に「スト2」が出て大きく変わることになります。

まずゲーセン。当時はまだ暗く「キケンな場所」とされ・・・「健全な青少年が行くべき場所ではない」といった風潮がありました。しかしスト2人気で一気に若年層が流入。当時学生だった人たちが大挙して押し寄せたのです・・・そうなるとゲーセン側もどんどん変わっていきます。明るくなってそれまでなかったような軽いゲームも置くようになる。男性だけではなく女性もターゲットにしていく。
・・・結果として今のような場所になっていきます。そのきっかけは(諸説ありますが)自分はスト2を発祥とする「格ゲー」の流れではないか、と思ってます。

スト2からの「流れ」というのはその後も衰えることなく続き・・・どっちかと言うと自分はその辺でハマった方であります。先輩や友人・後輩にもそういう「ゲーム好き」がたくさんいて・・・でもゲーセン行って格ゲーやっても自分はあまり上手ではなく。ちょろちょろ触る程度でしたけども。
それでも楽しかったような記憶しかなかったりします。今のキレーなゲーセンではあり得ない熱気や殺気がありましたし。・・・実際、リアルファイトに発展するケースも多々あったとのことであります。

それが・・・いつの頃からでしょうね、ゲーセンに行かなくなり・・・格ゲーもしなくなり。レバーを回しすぎて固くなった小指の外側もいつの間にか元に戻り。家庭用ゲーム機でRPGが主になり・・・それも最近やってません。
ある意味そういう「シフト」は当たり前なんですが。年食えばそういうアクション系統のゲームは苦手になっていくものですし。色々やることができれば足は遠のいていく・・・。
・・・そこへの「世代交代」・・・あの頃カプコン以外にもたくさんの格ゲー出してる会社はあったのに、今は・・・? 世代交代しても楽しめる、そういう面白さは格ゲーに限ったことではなかったはずなのに・・・それがあのカプコンでも大変だったとは。・・・これをさらに「次」へ・・・というのはカンタンではないでしょうけど、それでもカプコンならやってくれそうな気もしているのですが・・・?

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11/28/2016

その場いろいろ

「ポケストップ」大量削除の千葉ポートパークの今(Yahoo!:千葉日報オンライン)。13か所あったポケストップのうち10か所削除で「平穏」・・・残り3か所に集中するでもないようで、その方が良かったのかも・・・と個人的には思いますが。しかしポケモンGOプレイヤーからしたら「いい場所だったのに」的な意見もそりゃあ、出るでしょうけど・・・。
マナーも何もなく迷惑かけ放題、というのならその方が良かったと思われますが。仮に。仮に・・・自分の家の庭にポケストップがいつの間にかできてなぜか知らない人たちが勝手に入り込むようになってきた・・・とかそういう事態になったら・・・どうでしょうか・・・?

ポケストップの設置はもちろん米ナイアンティック社の意向?もあるんですが、ポケモンGOの前身とも言えるやはりGPSを利用したスマホゲームからの流れ的なものもあります。つまり、前は別にそんなでもなかったのに、いつの間にかポケストップになっててなぜか人がわんさか・・・という事例も少なからずあるわけで。
前身のゲームの時は申請して設置してもらう、ということもあったらしく、これで客足が増える・・・という例もないわけえはありません。が・・・ほとんどは寝耳に水状態だったようで。混乱も多数出てきてます。・・・本来は静かな場所である神社とかお寺に別に信仰とか畏敬の念とは関係のない人たちが多数・・・とか。その場その場に応じた対応ができかねている現状もあるわけです。
そこでナイアンティック社では削除申請に結構応じているようで。実際、相当数の「場」が平穏を取り戻した、という話をよく聞いたりします。

・・・本来ならそういう「場の空気」はプレイヤーがきちんと読むべきかと思うのですが・・・。
そういうのが続くと「禁止」「排斥」といった流れになっていくのは過去のいくつもの事例から明らかなんですが・・・そういうとこまで思いが至らない、と言うか「これくらい大丈夫だろう」「みんなやってるからいいだろう」的な甘えがやはり残っている、と言うか。
いや、現状のままズルズルいくとポケモンGO禁止どころかスマホの重大規制とかそういう方面にまで発展しかねない、ということを・・・いや、理解していないんでしょうなあ・・・。

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11/09/2016

その辺の改革

「ポケモンGO」運転中の操作一部制限へ仕様変更(Yahoo!:毎日)。個人的にはちょっと、いや大分驚いたんですが・・・何かやるにしてももう少し経ってからかな、とか。しかし今回の「仕様変更」は世界共通とのことで。やはり運転中の事故、というのがあちこちで相当数起きている、ということだと思われます。

「一定速度で移動中はポケストップで操作できない」
スマホだと「速度検知」的なことは可能なので(機種によっては性能に差があるかも知れませんが)こういうことは十分に可能なわけです。ただ・・・これだと当たり前ですが電車に乗っていたりバスに乗ったりしている時も操作できない、ということになります。運転中ではなく乗客として乗っている場合も操作できないことになります。
・・・いく分かうがった見方をすると・・・停車中は操作できるわけで。つまり駅に着いた時にポケストップに駆け込んでいざ、と思った瞬間に発車して操作できなくなってキレて暴れた、とかそんなんが出てくるんじゃないか・・・とか。あるいは乗務員に食ってかかる、とか。バカはどこにでもいるものなので、みんながみんな素直にあきらめるかなあ・・・と。

さらにポケストップ以外は操作できる、ということなので・・・やっぱり運転中に操作、というのはこれでいく分かは減るかも知れないけれど・・・やっぱり根本的な解決にはならないだろうな、と。
意識の問題であります。その辺の改革は・・・まだ無理、なんでしょうか・・・?

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10/21/2016

ハードは出るけど

やはり中身、ソフトはどうなるか・・・と。
正式名称は「Nintendo Switch」任天堂が据え置き型でも携帯型でも遊べる新ハードを発表(Yahoo!:ITmedia ビジネスオンライン)。こういったPV(Yahoo!)も出てます。発売は来年とのことで・・・価格などはまだ未定。
・・・PV観た限りでは・・・まあ、最近ゲームとかしてないんですが・・・そこまで頻繁に「据え置き」から「携帯」、「携帯」から「据え置き」と持ち替えたりするもんなのかなあ・・・とかそんなこと思ってしまいましたが。それでも期待は大きいようで、結構あちこちで反応も出てます。

ただ、やっぱり中身はどうなんだろう、と。
PVに出てくるソフトは任天堂鉄板?のものばかりなわけで。その他は・・・というのが気になるところではあります。有名タイトルだけではなく実験的?なものは・・・とか。
さらに。携帯型ならスマホでどうにかできるのでは・・・いや、その辺をあえて「携帯型」にした、というのがミソなのか・・・とか。
そういった面でもいくつか気になるところもあったりして。

でもやっぱりソフト次第なのかな、と。過去にはハードの乱立期というのがあった頃もあって、結果的に新規ハードはほぼ全滅して今に至ってます。そして昨今はスマホとの食い合い状態。・・・結局は・・・いずれの場合もソフト次第で変わってきてたように思うのですが・・・さて?

02:41 AM | 固定リンク

08/28/2016

落ち着く頃合

まあ、そんなもんでしょうねえ・・・。
「Pokemon GO」1200万人のポケモンユーザーが脱落・・・米調査(Yahoo!:ITmedia ニュース)。「1200万人」となると相当な人数だ・・・と思ってしまいますが4500万人ほどから3000万人ほどに減った、ということですからまだまだユーザーは結構いそうな話であります。
これはアメリカの話で・・・あちらの方が先に始まっているのでやがて日本でもそうなるのでは、ということになります。
でも、まあ、そんなもんだろうなあ、と。所詮はゲームなわけで。合う人合わない人がいるのは当然なことで。合わない人がどんどんやめていって残った「合う人」だけが楽しむようになる・・・と、こういうのはこういうのの常であります。

日本でもポケストップを増やそうとか「地域格差」をなくそう、とか色々動きがあります。
一方で初の死亡事故も起きています。いや、こういうのは大きな事故が起きたから・・・というのではなく。実際問題としてかなりキケンな状態に陥る可能性があるのだけど、というのは皆が知っているはずなのですが・・・なぜかなくならなかったりします。
・・・まあ、それも今後は収まってくるのかも知れませんが・・・ユーザーが落ち着いてくると。
でも上の方はそうもいかないわけで。そこまではいかないと思いますが下火になって「そんなんあったね」な頃になって「ポケモン禁止」とかそういうこと言い出したりとか。対応が後手後手なのはいつものことなので、どっちかと言えば「妙な対応」を危惧したいところだったりしますが・・・ヘンな罰金とか罰則とか。

・・・それと犯罪方面ですか。「歩きスマホから当たり屋被害」というのはすでにある件だったりしますし。何か新しい犯罪が出てくる・・・のかも知れない・・・?

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08/20/2016

思いそれぞれ

フランスのある村長が「Pokemon GO」を禁止(Yahoo!:ITmedia ニュース)。これは村の住民や訪れる人に「村ではポケモンGOをやってはいけない」というものではなく。あるいは「うちの村にポケストップ作るな」というものでもなく。
「うちの村にポケモンを勝手に出現させるな」
というもので、実際に関係企業に要請しているとか。

もちろん「マナー」として歩きスマホとか夜中に集まるとか、という方面をも危惧しての「禁止」でもあります。
・・・こういう記事が出るとどうしても賛否両論も出てくるもんなんですが。「人が来るようになるんだからそれくらいいいじゃないか」「いやなものはいやなんだからこういう措置も必要だろ」などなど。あるいは↑記事だと「仮想の話で実際に定住してもいないのに」といった声もありそうであります。
でもそれは部外者である我々の意見であって当事者である村長の本当の「思い」ではないわけであります。

よっぽどイヤなんだろうなあ、勝手に領地に住みつかれるのが。安全性うんぬんは後から付け足したような気もします。・・・まあ、こういうのも部外者の勝手な感想なわけですが。
「Nianticの開発者はこの地球という惑星全体を遊び場にしている」(「」内↑記事より引用)
というのは別の場所で使われると非常にプラスなイメージですが、どうも↑こういうとこだとマイナスになってしまいそうな・・・。

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07/23/2016

GO?

・・・自分、スマホ持ってないんであまり意味ないんですが。
「ポケモンGO」日本でも配信開始(Yahoo!:ねとらぼ)。海外では大変な人気の反面、様々なトラブルも出ているスマホゲームであります。ゲームそのものは無料ですがそれ以上を求めようとすると課金する必要がある、というなかなかにシビア?なゲームであります。
携帯型ゲーム機というのはこれまでもあって、これは「相手が来るのを待つ」というものでした。しかしこれは「相手を探しに自分が出かける」というタイプで(本来は『何m先にいるよ』と示されてそっちへ探しに出かける、というスタイルなんですが)どうしても外出して探し回ることになります。その辺が「新しいゲーム」と呼ばれている理由の一つではあります。

最初に書いておきますが。コレ、任天堂が単独で関係しているゲームではありません。任天堂が何割かの株を所有しているアメリカの会社が原型を開発したゲームで(だから出てくるポケモンがやや古い?)ポケモンの権利関係を取り仕切る株式会社ポケモンの認可を受けて発売したものであります。Nianticというこの会社は過去に同じようにGPSを利用したゲームを出しています。それとポケモンを合体させたのが「GO」ということになります。
優れたシステムと強力なネームバリューを合わせた、とも言えます。
・・・今後の展開によっては任天堂その他も絡んで様々な方向へ進む可能性もある、と言われていますし実際色々できそうなんですが・・・その前に越えておかないといけない「ハードル」もいくつかあります。そうでないと場合によっては最悪全面的に禁止、とかそういうことになりかねない・・・。

「歩いてポケモンを探す」というところまでは問題ないんですが「スマホ片手に」という点でどうもトラブルが続いてしまっています。・・・人間の目、というのは一点に集中させると周囲が見えにくくなる、という特性があります。これは平面上に二つ並んでいることによるもので、モノを立体的に捉えるには最適なようになりました。が、周囲への警戒は犠牲となりました。対照的なのが草食動物や小鳥や水鳥などで、顔の横に目がついています。これだと両眼視による立体的な捕捉は無理になりますがその代り周囲への警戒は万全になります。・・・こういう目の仕組みだったら問題はなかったんでしょうけど・・・歩きスマホ。
結果的に歩きながらスマホを使うことになってしまうゲームなわけです。どんなに注意していても人間の体の特性上、「目の前の一点に集中する」とどうしても「周囲への警戒がおろそかになる」ことになります。さらに「下を向く」という要素も加わるともっと良くない条件に。
訓練によってある程度はどうにかできるかも知れませんが、コレに対する完全な対応策は「人間をやめる」というどこかのホラーチックなマンガ並のことをやらないといけません。それは・・・ちょっと無理でしょう・・・。

そうなると一度痛い目を見て歩きスマホやめるか、法的に規制を厳しくするか、それとも・・・禁止か。この短い期間でも海外での無数の惨状が流れてきてます。今日の午前中日本で配信開始で、ちょろっとその辺歩いてみただけでも相当数のポケモントレーナーを見かけました。もちろん皆歩きながら画面を凝視。中には自転車に乗りながら。・・・そのせいかどうか分かりませんが、交差点でカブに乗ったままのお巡りさんがいたりして。エンジンかかったままだったんで・・・即座に追跡できるように、ということなんでしょうか。
これから学生サンは夏休みであります。悲劇が起きなければいいのですが・・・ある意味試金石ではあります。

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06/03/2016

中身は変わらないけど

ピカチュウ「改名」に香港のファン猛反発(Yahoo!:AFP=時事)。最初記事のタイトル見た時に「?」となったんですが。まさかまた著作権関係で何かあったとかじゃねーよな・・・と思いながらよく読んでみると「改名」ということで。
・・・いや、呼び方の変更、ということですか・・・。
中国語、と一口に言ってもいくつかの種類があります。日本語での「方言」よりももっと違いのあるものなんだそうで・・・違う「中国語」同士だと話が通じない場合もあるんだとか。
日本でも東北と関西だとそれに近い場合があったりしますが・・・それ以上に「違い」があるんだそうであります。

そのため日本語では「ピカチュウ」でも各地方によって呼び方を変えていた、とのことで。
それを統一。・・・標準中国語、ということで・・・なんか香港の場合、ただ単純に「そんなのピカチュウの名前じゃねえ!」というだけではなくて、中央への反発とかそういうのもあるような気もしますが。その辺は・・・どうなんだろう、とかそんなことも思いましたが・・・さて。

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05/12/2016

スマホで「ロムカセット」

本当にアレをぶっ差すわけではありませんが。
スマホ用ゲームカセット「ピコカセット」販売へ(Yahoo!:ITmediaニュース)。第一弾はジャレコが1985年発売した「忍者じゃじゃ丸くん」のリメイク版・・・ドット絵のゲームであります。一種の「懐ゲー」ということになります。
価格は3980円。・・・実はコレ、クラウドファンディングになっていて購入者はある意味「出資者」ということになります(↑記事末尾の「架空のゲーム会社うんぬん」というのはコレのことであります)。ゆくゆくは一般販売も視野に入れている、とのことで「懐ゲー」好き層にウケるかどうか、あるいはこういうのを全然知らない若い世代に火が着くか、といったところなんですが・・・。

価格がなあ、ちょっと。
一般販売でもこの価格でいくのかどうかはまだ分かりませんが。・・・やろうと思えばタダでゲームできるのがスマホなわけです。もちろん課金してもっと深く・・・という要素もありますが。でも「最初にある程度の金額を払う」というシステムではなく「グレードアップしたいならその都度お金を」というのがスマホのシステムであります。
・・・言うまでもなく最初にいくらか、となると二の足踏むんではないか、と。
さらに「イヤホンジャック」というのが・・・いや、たしかiPhoneは既存のイヤホンジャック廃止するとかそんな方向性じゃなかったでしたっけ? もちろんそうなるとアダプタ的なものも多数出てくるとは思いますが・・・。

「実際にモノとして誰かに渡せる」というのは非常に興味深い要素ですし、今後さらに魅力的なタイトルが増えていけばもしや・・・というのは個人的にもあるんですが・・・。
・・・どうなんだろうなあ、とやや不安だったりします。いや、「懐ゲー」に限らずこういった「懐かしい系」というのはツボに入れば(短期間でも)大ヒットするんですが、そうでもないとなんだかずるずる引きずって消えてしまったりするもので・・・。

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02/26/2016

きんせんかんかく

・・・だいじょうぶ?
ブラウザゲーム「グランブルーファンタジー」騒動を受けガチャの仕様変更(Yahoo!:インサイド)。「ガチャ」というのは現実世界での「ガチャガチャ」と同じようなもので、一定の操作をすると一定の確率で景品がもらえます。・・・景品、と言ってもそこはそれゲーム内の話ですからそっちで使うアイテムであります。もちろん非常に珍しくて有用なモノは出る確率が低くなってます。そうでないとゲームバランス崩れまくりですし。
ただ。この「ガチャ」は大抵有料です。もちろん一回にかかる金額はそれほど高くはなく・・・↑グラブルの場合一回300円? ・・・気軽にチャレンジできるようになってる、と言えば聞こえはいいんですが・・・。
・・・やってることはパチンコとほぼ一緒なわけで。あれだって玉やメダルの値段そのものは非常に安価だったりします。

これが自分でお金稼いでる人ならまだいいんですが。中高生などがこれにハマってしまい、自分のスマホでも親に料金払ってもらってる場合・・・親のクレジットカードが知らないうちにとんでもない額を払うことになってた、というケースも。もちろんやってる中高生全員がそうだ、とか、ゲームプレイヤー全員が廃人だ、とかそういうこと言うつもりはないんですが・・・節度を守れなくなって周囲に迷惑かけるようになってしまった人が少なからずいる、ということは事実であります。
そこで↑一部仕様を変更その一つが・・・『ガチャの利用回数が300回(現金に換算すると9万円)を超えた場合、対象装備品から好きな装備品がひとつ獲得できるようになりました』というものなんですが・・・。
・・・9万円?
コレ逆に言えば9万円突っ込んだら確実にいいもんもらえる、ということになりますけど・・・いいんでしょうか? ・・9万円て結構な額ですし(時給900円のバイトを100時間・・・)。この額に設定した、というのは・・・相当数の人間がこれ以上のお金を恒常的に使ってる、ということなんでしょうか・・・?

あるいは安く設定するわけにもいかず(ゲームバランスが・・・)かと言って高くするわけにもいかず(全然出て来なかったらユーザーが・・・)そこでこの額になった、というだと思われますが・・・なんか現実との乖離が激しいような気がしないでもないです。
今回の「騒動」はレアの出方にも問題があったようなんですが・・・そろそろ大きな動きが出て来そうな気がしてます。法律とか規制とか。・・・そうなる前に何らかのアクションを起こしておいた方がいいのでは・・・とか思ったりしますが・・・なんか、そこまでは無理っぽそうな。おおごとになってから慌てるとかそういうことになるんかなー・・・と。

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02/10/2016

一応断り入れた方が

いいような気もするんですが。・・・でもどう説明したらいいものやら?
歴代総理を「美少女化」したゲーム、大丈夫?(Yahoo!:弁護士ドットコム) レビューや動画をちょろっと見たんですが「名前がそうなっている」「各要素にそれっぽいものがある」というもので、ある程度「実は・・・」的な知識がなければそうとは思わない人もいそうな感触ではありました。
ゲームとしてはどうなんだか・・・その辺はちょっと分かりませんが。
こういう「心配」が出てくることで耳目を集めるわけで、いい宣伝になったな、という見方もあります。が・・・法的にはなんとなく大丈夫っぽい?のでも心情的にはどうなんだかなあ、と。

ウラから手を回してどう、とかそういうことまではないかと思われますが。公式な場で憤慨したりしたら逆に「ナントカの親族のくせに心が狭い」とか言われそうですが。
しかしこれまでもこういった「パロ」はいくつもあったわけで。モノによっては親族に断り入れてから・・・というのもあったんですがそうでもないのもあったわけで。そうなると受け止め方は人それぞれですから人によっては・・・ということもありそうな。
・・・個人的にはそういうとこは話通しておいた方がいいんでは、と思いますが。相手に「別にいいよ」的なこと言われても。
いや、まあ・・・自分の祖父とか先祖が美少女化、と考えてみると・・・ちょっとなあ、と。親族でも何人かは明らかに不快に思うだろうなあ、と。

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10/25/2015

温故知新的な

ツイートをたどってクリアを目指すアドベンチャーゲーム「LEON」(Yahoo!:ねとらぼ) いわゆる「ゲームブック」をツイッターでやってるわけですが・・・今の人は「ゲームブック」とか知らないでしょうか。
「ブック」なので「本」であります。よく見てたのは文庫本サイズ。
ページを開くと設問があって、選択肢があります。二つのこともあればそれ以上も。例えば
「モンスターが現れた。どうする? 戦う・・・3ページへ 逃げる・・・10ページへ」
といった感じに進んでいくことになります。もちろんページをたどった先にも設問があってさらにページをたどる・・・ということになります。一見(一読?)するとカンタンそうですが、テーブルトークRPGなど「非電子系ゲーム」の流れを汲むもので相当に作り込んだものもあったりしました。・・・うかつに「戦う」を選ぶと即死亡とか。先に武器を手に入れる選択肢を選んでおかないと戦闘にすらならない、とか・・・。

が、昔は流行ったんですが今は・・・たしかまだ出版はされている、という話をどっかで聞いたような。
それのツイッター版が「LEON」のようであります。大量のツイッターアカウントを取っておいて選択肢の先をそれぞれのアカウントにしておく。さらにそこから選択していく・・・。
ゲーム、と言っても派手派手の演出の豪華なものばかりではなく。こういった地味に見えるものでも実は名作、というのもあったりするものであります。

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08/23/2015

ウラを見過ごし

・・・前から知ってたんならなんか対策取れてたんじゃ・・・。
「パズル&ドラゴンズ」裏技によるスコア不正、一部スコアをリセット・緊急メンテナンスへ(Yahoo!:ねとらぼ)。スマホ用パズルゲームで、テレビCMでもよくやってるゲームであります。
・・・自分はスマホ持ってないんでやったことはないんですが。ああいうのは「どれだけユーザーをのめり込ませられるか」がキモなわけで、ここまで人気、というのはそういうところも長けてるんだろうなあ、と。パズルゲームというのは一見単純に見えますが、その単純さ故の人気、というのも以前から言われていたことではあります(しかもその単純さ故に作る側にはかなりの経験や知識が必要になる、という・・・)。もちろん・・・それだけではないでしょうけども。

ただ、今回の「裏技」は・・・なんでしょうね、前からそういった仕様であることを把握していた、というのが・・・なんとも。
いや、これが明らかに「今回発見されて・・・」ということならどっかに「抜け」があったか、とかそういうことになるのですけれど。前々から認知されている(あるいは同系列)仕様・・・ならなんとかならなかったのかな、と。
それともあまり影響がなかった、とかそういうことなんでしょうか・・・? 放置していても特に問題はなかった、とか。
・・・完璧に、というのは無理なのでしょうけど。なんかちょっとうかつだなあ、とかそんなことも思いましたが。

それと・・・コレ、「スマホ用ゲーム」だからこういう「騒ぎ」になったのかな、とか。家庭用で今ほどにネットが発展してなかった頃だったらこれくらいはフツーにゲーム雑誌の投稿されて・・・それで知られて行って・・・メンテとかそういう風にはならなかった、かも?
周知のスピードが違っている、ということでもあるのですが。・・・昔の家庭用だともっとヒドイのがありましたし。まあ・・・プラットフォームが違いすぎるので比べるのは意味がない、と言わればそれまでなんですが。

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08/12/2015

絶対クリアできない

リリース以来誰もクリアできなかった「Journey Of The Light」が販売停止に(Yahoo!:ねとらぼ)。一応?有料配信なので代金を全額返還する、とのことですが。
・・・話聞いて最初に思ったのが「昔はそんなん多かったなあ」とかそんな感覚でしたが。ファミコンやスーファミでも結構「未完成っぽい」ゲームソフトというのが平然と発売されてましたし。もちろん有名タイトルとなるとさすがにそこまでは・・・いや、なんかそういうので一騒動あったような。
単なるバグ、で済むのならそういった類の話、ということになるんですが・・・。

しかしこのゲーム、一部では詐欺疑惑も出ているみたいで。開発者がだんまりを決め込んでいるので事実かどうかは分かりませんが。
ゲームを解析してみたユーザーによると開発者自身しかクリアしてない(そういう『誰がこのゲームをクリアしているか』を知ることのできるツールがあるんだそうで)、しかも全部で8つあるはずのチャプターのうち実質は1つしか存在していないのではないか・・・というものであります。さらに開発者が全チャプターをクリアした形跡もない、と。

「誰もクリアしていない」という触れ込みが広まれば「オレがオレが」というユーザーも多数やって来るわけで。そういう「宣伝」の意味で「未完成のゲーム」を世に出したのではないか・・・と。
後でゆっくり残りを完成させるつもりだったのか、それともどっかでトンズラこくつもりだったのか、その辺は分かりませんが・・・現状からすると後者かも知れんのですが・・・いずれにしても何とも呆れた話ではあります。

ただ・・・こういうのは結構ある話なのかも、とか思ってしまいますが。ゲームの開発者全部が「ユーザーの皆様が楽しめるためならどんな苦労も厭わない」とかそんな感覚ではないでしょうし。事情があったのかも知れませんが途中でバックレ、というのもままあるかもな・・・と。
で、そういうのに限ってどっかで名前変えてまた同じことやったりするわけですが。・・・でもクリアできないゲームを結果的にでも販売してたってのは・・・ちょっと違った方向へ話が進むかも、とか思ってしまいますが。

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04/13/2015

まだ早い?

ようやく市民権? 日本の「プロゲーマー」を取り巻く環境(Yahoo!:週刊SPA!)。まだまだ早いと個人的には思うのですが。後30年くらいしたら今の40代~50代前半という「ゲーム端境期」の人たちがいわゆる老齢になるので、そうなると完全に今の「ゲームもマンガも生まれた頃から当たり前」な世代が完全に台頭できるのでは、と。
「端境期」の人たちの中にはゲームなどに抵抗のある・ない人の双方が際立って存在しています。その前、今の50代後半~60代以上の年齢の人たちとなると・・・抵抗ありまくりの人たちがほとんどなので現状、「プロゲーマー」という存在が認知されていくのはまだまだ早いのではないか・・・と。もちろんそう単純な構成でもないのではありますが。

海外(特に欧米)と日本だと捉え方が違うのは、まあ、当然であります。あっちは純粋に「ゲーム」という捉え方ですがこっちは「たかがガキの遊び」と下に見てきたからであります。・・・これももちろんそう単純ではなく。例えばいわゆる「児童向け」コンテンツの違い、とか。明らかに子供だましが主流の日本に比べて欧米のそれはどうだろう? とか。そういう育ち方をしてくればオトナも違ってくるわけです。
実は、「ゲームのプロ」というのが一切日本には存在しないわけではありません。例えば麻雀はプロがいます。しかしこれはきちっとした組織が運営して、長い時間をかけてここまでにしてきた経緯があります。対してまだ日が浅いゲームの場合はどうでしょうか・・・?

ちょっと前に「カードゲームのプロ」を日本で、という動きがありました。「カードゲームのプロ」はすでに欧米では名の知れた存在であり・・・日本でもそういった大会やリーグを作ろう、と。・・・しかし現在では名前を聞かないところからすると頓挫したか、相当に縮小してしまったか、いずれにしてもメジャーになり得なかったと思われます。

「ゲームは子供がやるもの」「ゲームしかしてない廃人なんて」という意識がまだ主流の日本で、プロとなると。・・・意識の力、というのは意外と大きなものであります。それを覆す大きな力があれば話は別ですが・・・そこまでのモノがあるのかどうか・・・?
実際「プロ」となると「ゲームばっかしてお金がもらえるなんて夢のような職業だ!」という甘い話ではないわけで。その辺の意識改革と言うか、そういうとこまで必要なのかも知れません。・・・そう、体育会系の部活からスポーツのプロになるように。それと同じような「教育」も必要かも知れません。

・・・実は↑記事読んだ時に真っ先に頭に浮かんできたのが、かなり前にテレビで紹介されてたカナダかどっかのゲーム開発会社に雇われてる「ゲームテスター」だったりします。新作のゲームをそれこそ一日中プレイしないといけない。色んなやり方で。これもある意味「プロのゲーマー」なんですが・・・給料もらえますし・・・でもかなりキビシイ環境だったはずで・・・こういうのにも憧れたりするもんなんでしょうか・・・?

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02/15/2015

きらーこんてんつ

ゲームセンターでも「電子マネー」化(Yahoo!:SankeiBiz)・・・脱「100円玉」というのはたしかに一種の規制?でもありました。ただ、100円玉の前は「数十円」だった時代もあったわけで(十円玉一枚・・・とか?)。じゃあ「170円」とか「130円」でもいいんかい、と言えば・・・硬貨一枚だけ、の方がはるかに利便性と言うか「使いやすさ」の度合いは高いわけであります。

42年、ですか・・・100円玉一枚。
もちろんゲームによってはちょっと前からでも「数百円」というのはありますけど。一般的には「コインいっこいれる」ということでの100円玉でありました。
これが電子マネーとして「ノーコイン」ということになる・・・。
たしかに値段設定も細かいところまでできるようになりますし。例えば何かの「オマケ」でいくら進呈、というポイント的な使い方もできるわけです。あるいは課金方法もスムーズになります。今までは「コイン」と「別のお金」が必要だったのですし。

ただ・・・コレ、どこでチャージするかによっても違ってくるような。
もちろんゲーセン内でチャージ、となるのでしょうけど。・・・よく考えてみたらそれオンリーだとあまり意味がないような気がします。たしかに値段設定がバラバラでもチャージされた電子マネーで「コインを投入する手間」は省けます。が、結局「どこかにお金を入れる」という行為をしないといけなくなります。
・・・そこで他の電子マネーと提携、というのが重要になってくるかと。そっちの方が発展?していくとまた事情が違ってくるんじゃないのかなあ、と。現状では「nanaco他5種の電子マネー」↑ということになってますが・・・モノによっては大分違ってくるかと。

でも。それより何より「内容」が問題、というのはゲームに限った話ではありませんが・・・重要かと。ゲーセンにわざわざ足を運んでまでやりたいゲームがあるから・・・というキラーコンテンツが今後も必要なのはやはり変わらないことかと思われます。・・・まあ・・・ほんとゲームに限った話ではないのですけれど。

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01/28/2015

方向が見えない

北海道教育委員会、毎月第一・第三日曜を「ノーゲームデー」に(Yahoo!:ねとらぼ)。・・・いや、指定するのなら「ノーゲームデー」じゃなくて「外で遊ぼうデー」とか「一家で話しましょうデー」とかそんなんの方がいいんでは、と思いますが・・・これじゃ「ゲームさえしなければ家族団らんも増えてコミュニケーションも増えてオールオッケー!」というなんだか思考停止にも見えるほど方向が見えない、と言うか・・・今さら、と言うか何と言うか。

北海道が学力の全国平均を下回っている、というのも一因らしいのですが。でも何もかもゲームのせい(あるいはゲームやネットのせい)と言うのはなあ・・・いっそのこと「道内ではスマホとゲームをこの日は禁止」とかそういう風にした方がいいんでは、とか思ってしまいますが。
さらにコレ「大人もゲームやネットをしない」という・・・。
やはり方向性が若干違う方を向いているように思うのですが・・・しかしこういうのはどこでもスタンダードなことなのかも知れません。

人間と言うのは自分が知らないモノに対しては「好奇心」か「恐怖心」かいずれかに近い感情を抱くのだとか(中間に「無関心」というのもありますが)。後者を抱いた場合、ほとんどのケースで「除外」が選択されます。
つまり「あんなのはダメだ」、とこうなってしまう・・・。
これが一個人ならそりゃあ個人の好き嫌いだから、で済むんですが集団で、しかも社会的に影響力のある集団が一斉にその方向を向くと一気に「除外の風潮」が高まることになります。・・・ただし、これは一種の芽みたいなもので、さらにそれを成長させる「何か」が必要となります。この場合は「ゲームってやると頭悪くなるらしいよ」といった世論であります。対象についてろくな知識も得ようとしないまま、「あれはダメだ」という論調のみが広がって、やがてスタンダードになってしまうわけです。

最近はそうでもありませんが、20年から30年ほど前まで日本ではゲームはもちろん、マンガやアニメは「悪」でした。あんなもん見たりする奴はロクな人間ではない、と。ただの一趣味に過ぎないんですが、「あんなのはダメだ」という烙印は今でも続くほどに深く根付いています。
・・・↑もそういう流れなんだろうなあ、と。
より現状に即して「親子のコミュニケーションを増加させたい」「成績を上げたい」というのならゲームなんかより先に親子間の距離を減らす、とか、学校や塾の強化、とかそういう手もあるわけで。その道の専門家だっているわけですから色々できると思うのですが・・・。
「とにかくダメ」というのは・・・どうにもなあ、と。思考を止めた方が楽っちゃあ、楽なんですが・・・ここでそれやっちゃあ、それこそダメだろ、と思うのですが・・・さて。

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09/09/2014

やってはいないのですが

3DSも持ってませんし。
炎上なう。3DS版「ドラゴンクエストX」がなぜダメなのか(Yahoo!:ネタりか)。いやはやそんなことになってたとは・・・「あれは一人でやるからいいのよ」と過去に大物女優が複数協力プレーに苦言?を呈したこともありましたが。
それでもたしかに3DS以外ではそれほどブーイングは起きておらず。やはりある意味技術的な問題、ということになるのでしょうか。

クラウドサーバーを挟んでプレーする。
「モノ」ではなくプログラムをダウンロードして遊ぶ、という形式には変わらんわけですが、全部を落とすと今度はハードに負担がかかるため(他のゲームもやりたいでしょうし)ごく一部を落とすことによって3DSを「コントローラー」と化してしまう。そのためにゲームサーバーの前に「本体」クラウドサーバーを置いて、ゲームシステムはそちに任せてしまう・・・方法としてはたしかにアリなのでしょうけど。
一つの本体に無数のコントローラーが繋がっているような状態、ということでしょうか・・・。
・・・そうなるとドラクエのようなメジャータイトルだと接続数が尋常ではないことになり、動作が不安定になってしまう、というのは運営側でも想定していたと思いますが・・・それを越えてしまった、と。

なんだかロムカセット式(ファミコンなど)から安価なCDロム式への移行が進んでいた頃のPCエンジン系とかセガサターンとかそういうのを思い出しましたが。
ロムカセット式なら絶対になかった「読み込み時間」・・・今のプレステ系統のものにだってありますが、記憶では当時のはかなりとんでもないタイミングで「読み込み」があったような。戦闘に入る瞬間とかなんかのイベントの直前とか。しかもやたら長かったのもあったような・・・。
ハードがソフトに追い付いていなかった、とも言える話ですが。こういうのがまた復活してるとは・・・そりゃあ不評にもなるでしょうに・・・。

他にも色々あるようですが。今後改善されていくとは思うのですが。ハードによってそれだけの差が出てしまう、となるとこれは過去にあった「アーケードからの移植のひどさ」みたいなもんも思い出してしまうのですが。

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06/23/2014

二つほど 6/23

色々と二つほど。

一つ目。Twitterに「コナミコマンド」(Yahoo!:ITmediaニュース) 「上上下下左右左右BA」というやつであります。試してみたら・・・ほんとに、くるり、と。
コナミコマンド(Wikipedia)
スーファミの横シューティングゲーム:グラディウスでコレを使ったことあります。ゲーム好きの先輩がどこかから聞き込んできて「やってみよう」と入力したら「ドチュン」という音と共に自爆。二人して大爆笑した記憶があります。
・・・実は今の今まで最後の「BA」を「AB」にしたら自爆する、と思い込んでいたのですが。↑調べてみたら「左右左右」で自爆、「LRLR」にしたらフル装備、なんですな。記憶というのは案外いいかげんなもんであります。
しかし・・・結構色々あるもんで。さすが「世界一有名な隠しコマンド」ではあります。・・・有名になっちまったら「隠し」コマンドではない、というのは置いておきましょう。

二つ目。「生物農薬」飛べないテントウムシ(Yahoo!:読売)。たしかに飛べない方が「農薬」としては有利であります。これまではやはりアブラムシを食べる幼虫を使っていたんだそうですが・・・羽化しちまえばどっか行ってしまうことになりますし。
自分のとこでもアブラムシが結構な数、出たことがあります。
フユサンゴというミニトマトみたいな実をつける木なんですが・・・これがすぐアブラムシにとりつかれます。そのため一時期ずっと部屋の中に入れておいて(カラスが実を食いに来るから、というのもあったんですが)薬使ったりしてたんですが・・・そんな時に部屋でぼおっとしていたら目の前を飛ぶ昆虫が。・・・テントウムシ?
うまいことフユサンゴにくっついてくれたんですが、いつの間にかいなくなってました。
そういう期待と落胆?がなくなるのならそういう手もありかな、と思うのですが・・・なんか一部から「自然の摂理に~」的な反対も起きそうではあります。
(なお、件のフユサンゴですが何のことはない、あえて外に出しておくと風のせいかアブラムシがそれほど増えなくなりました)

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04/24/2014

解禁されても

あまり意味ないかも知れない・・・。
中国の「ゲーム機解禁」外資に立ちはだかる壁(Yahoo!:ロイター)。実は中国では2000年から国内での家庭用ゲーム機の製造・販売が禁止されてきてました。理由は「青少年に悪影響を与えるから」という至極?まともなものなんですが。
それにより中国での「ゲーム」とはPCやスマホが中心となってきました。そこへ「家庭用ゲーム機解禁!」と言われても・・・本格的に参入するのかどうか・・・?

さらに中国では「海賊版」の問題もあります。
仮にどっかのメーカーがゲーム機を発売しても、その海賊版が横行するようになるのは目に見えているわけで。もちろんハードもソフトもパクられるだろう、と。・・・そうなったらその対応に追われることになってかなり疲弊することになります。
そして・・・検閲や承認。
少しでも中国を批判するような文言とかシーンとか、そういうところからそもそもは「青少年を守る」という意味合いがあったわけで・・・青少年に向かない、とされればカットや発売不可というのは当たり前に起きてくるわけであります。

・・・それよりも「外資」として入ってくるゲーム企業を当局が承認するのかどうか。
すでにそこら辺から問題になってるわけで。・・・しかし市場として見ればこんなオイシイところはないわけで。人口はケタ違いだし禁止令が解けたばかりだから需要は確実にある。
しかしそれには相応のリスクが存在するわけで。・・・その辺のコトを天秤にかけて考えなけらばなりません。ただでさえ家庭用ゲーム機はスマホやらにおされている現状だってのに。

個人的には無理に参入して火傷負う必要はないかな、とか思ってますが・・・経営側からしたらどうにかしたい、というところなんではないか・・・とか。
あるいは。そのうち「中国独自のゲーム機」とか言ってなんかどっかで見たようなのを大々的に販売しそうな気もするんですが。そうなったらそうなったで今度は訴訟やら何やらで大変なのは変わらんのですけども。

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03/23/2014

コインいっこいれる

消費増税・・・ゲームセンターも戦々恐々(Yahoo!:毎日)。たしかに・・・ゲーセンだけでなく「ワンコイン」が前提、と言うかそれが当たり前になっている業界ではなかなか難しい話なような。
・・・そっちから考えるとジュースの自販機の値上げ、というのはかなり思い切ったことだったのかも知れません。いや、業界的にはそういう流れがOKだった、ということなんでしょうか。最大手が値上げに積極的?だったのでそういう風になっていったのか・・・。

ゲーセン、というのは今はそうでもありませんが。今から30年とか・・・場合によっては20年くらい前まではあんましいいイメージの場所ではありませんでした。照明もあまり明るくなく、来るのはコアなファンかタチの良くない連中ばかり。マニアックな場所、ということで周辺からもあまりいい顔はされていませんでした。
それでも各地にあったのはそれより前。いわゆるインベーダーブームがあったからで、テーブル型の筐体、というのはあちこちにあったとのことであります(さすがに自分もリアルタイムではないです・・・)。

それが90年代くらいにストIIに代表される「格ゲーブーム」が起き・・・そこから事情が一変しました。UFOキャッチャーもこの頃から本格的に浸透してきたような。プリクラや通信型の原形みたいなもんまで。
店内は広くて明るく。そして皆ができるよう、様々なゲームを置く。格ゲー用(とうわけではないかも知れませんが)のアップライト筐体がずらりと並んでたりして。他にもシューティングからクイズから。大きなとこだとそういう「雑多さ」が逆に受けていたように個人的には思ってましたが・・・。

時代は変わります。今は・・・なんか同じようなのしかないような。それも仕方ないっちゃあ、仕方ないもんなんですが。
さらに「ワンコイン」が足かせになりつつあります。「110円」とかそういうことにできないわけではないのですが、やはり利用者はさらに離れていきそうな。・・・まさか「200円」を当たり前にするわけにもいかず(ワンコインだから500円で、とかそこまではできないですし)。
・・・減っていくんだろうなあ、と。今後は。さびしい限りではありますが・・・。

・・・でも考えてみたら自分、ここ数年くらいゲーセン行ってないような。そんな自分が「さびしい」というのは、まあ、なんかちょっと違うような気がしますが・・・それでもやはり、そういう気持ちになってしまうもんではあります。

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01/08/2014

なかなか難しいんでは

ドラクエ関連アプリが快進撃(Yahoo!:ITmedia mobile)・・・? 記事読む限りでは「タダだから落としてみた」的な要素も多いと思うのですが。しかも初代のドラクエI。パーティプレイもなければマップも狭い。まあ、これを足がかりに今後のドラクエを展開・・・ということなのでしょうけど。

コンシューマー、つまり家庭用ゲーム機とスマホを同列にしちまうのは・・・ちょっと難しいかな、と。
「売れる」「売れない」という線から見れば「同列」ということになりますが。しかし単純に相互に「移植」し合う、というのもまた少し違うようですし。
過去にアーケード、つまりゲームセンターのゲームを家庭用に移植する、というのがあったりしましたが・・・これはなかなかに難しい話でありました。何せ容量が違いすぎるわけで。ものすごく「圧縮」しないと家庭用には移植できない。そのなると劣化が過ぎて完全に別モノになってしまうものも多かったりして。そのうちに「アーケード=家庭用」つまりはゲーセンのまんまを遊べるゲーム機なんてのも出ましたが・・・かなり高価だったりしました。

家庭用とスマホだと今は容量はそれほど気になりません。が・・・内容が今度は違いすぎる。
この辺は↑記事でもありますが家庭用はじっくり楽しむ、スマホはあっさり楽しむ(実際、スマホ版ドラクエIもそういった「改良」はされているらしいですが)。そういった「状況の違い」があるのに同列にしちまっていいのかなあ、と。
今はスマホの方が売れてるから・・・というのではなんか話が違ってきますし。いや、このパワーバランスは今後もそのまま続くか、と言えばそれは断言できんわけで。また新しい「何か」が出てきた時にあわてふためいてまた「改良版」を販売することになるのか・・・。

コトはそう単純ではないような。・・・流行ってるからじゃあそっち、とカンタンにいくわけでもないですし。
もしかしたら、ですが少し未来ではスマホを固定する様式が定着しているかも知れないわけです。・・・どうなっていくか、なんてのは誰にも分からんのですから。やっぱり色々と難しいのでは・・・と。

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12/29/2013

ゲーム機としてではなく

ニンテンドーDSが600台眠る京都の八幡市(Yahoo!:京都新聞)。購入したのは八幡市の教育委員会。対象は市内の中学校。もちろん生徒に遊ばせるのではなく・・・英語学習用として購入して配布したらしいのですが。
・・・もちろん英語学習としても使用されたのでしょうけど、実際はあまり役に立たず。
最終的?には本来の役割?でもあるゲーム機やチャットばかりに使われるようになり、ほとんどの学校で使わなくなった・・・とのことであります。

最初に思ったのは「ロック機能とかなかったんかな」と。
最近のゲーム機にはそういった機能(ネットに接続できるので保護者が制限できるように)がある、というのはCMか何かでやってたと思うのですが。・・・メーカー側でも何でも英語学習用ソフトしか使えない、とそういう「ロック」はできなかったのかな、ということであります。
遊びたいのなら自前でDS買えばいいわけで。学校から借りる以上、そういった「対策」はされてしかるべきではないか・・・と。そりゃあ、そういうのに触れられるならやはり遊びに使いたくなるでしょうに。ハナから「学習専用機」ということはできなかったんでしょうか・・・?

さらに。今ならDSではなくタブレット、とかそういう風になりそうですが・・・こっちの方がそういった「ロック」関係は詳しいかも知れませんけども。
こういった事例は今後増えるか、と思うのですが。色々使える便利なツール。でもあまりに「色々」だと困る事態になる可能性は高いわけで。・・・そういうとこも含めて対策を練る必要はあるかと思われます。

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12/08/2013

あさすずめ

任天堂が37年ぶりに麻雀牌の新商品(Yahoo!:産経)。言うまでもなくあの「ニンテンドー」であります。ゲームの。
しかし元々は花札や麻雀牌を作るメーカーでありました。が、家庭用ゲーム機の先駆けとも言える「ファミリーコンピューター(ファミコン)」を発売したことでがらりと印象が変わりました。
・・・今でも花札や麻雀牌の「販売」はしているんだそうですが。しかし「新商品」としては37年ぶり、ということになるんだそうであります。

原点回帰かな、とも思ったのですが。
ここんとこ他に押されているようなイメージもありますし。特にスマホが出てきてからはそれこそがらりと変わりましたし。ゲームの方向性・・・そんな大げさなもんでもなさそうですが・・・行き着く先はやはり不明、と言うことなのかも知れません。
実は最近は「非電源型」とでも言いましょうか、カードゲームやそれこそ花札や麻雀と言った「テレビゲームではないゲーム」というのが見直されてきている、という話もあります。こういうゲームはまず一人ではできないので、その辺のところも見直されている要因の一つなのかも。

しかし麻雀は今でもプロのいる世界ではあります。奥が深いゲームでもありますが・・・家庭で麻雀という↑記事にもあるような「健康麻雀」というのは意外と流行るのかな、と思ってみたり。
・・・でも自分、麻雀できないんですよねえ・・・学生時代先輩に何度か教えてもらったんですが、なぜか習得できず。やはり向き不向きみたいなもんもあるのかも知れません。

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07/15/2013

ファミコンは任天堂の登録商標です

今日で30周年なんだそうですが・・・。
ファミコン、今日で30周年(Yahoo!:インサイド)。すでにこういうので「世代の差」が出てくるようになってます。今の中高生くらいだと、生まれた時から家には各種ゲームがあって最近はスマホでも、となってますが・・・30代より上の場合、生まれた時にゲームがなかった、という人もいるわけです。
さらに。実はファミコンより前にもゲーム機というのは存在していたのですが、それほど普及していなかったわけで。そのためゲームと言えばファミコン一択という家庭も多かったりしました。
・・・うちの場合はゲーム機の導入すらなく。自分がそういったもの(ゲームからマンガから)に触れたのはかなり後になってからだったりしますが。

しかしそんなめでたい?日なんですが・・・状況は変わりつつあります。
任天堂「ファミコン」30周年、ソーシャルゲーム急伸(Yahoo!:産経)。時代の流れだ、と言ってしまえばそれまでなんですが。ソーシャルゲームにしたっていつまでこの覇権を維持できるか分からんわけですし。
それでもずっとトップ集団で走ってきた任天堂であります。どうにかして覇権を取り戻そう・・・という思いは強いかと思われますけども・・・。

行き着くところまで行っちゃった感もあるような。最近のゲーム(家庭用も携帯スマホ用もアーケードも含めて)は。こういうのは他のエンターテイメントでも何度も何度も繰り返されてきた出来事ではあります。ルネサンスにおける絵画や彫刻もそうですし、江戸期から明治に移行した時の日本文学や日本絵画もそうです。行き着くところまで行ったか・・・と思ったら全然別のアプローチから突破口が出てくる、ような。
だからいきなり家庭用やアーケードのゲームがソーシャルゲームに一掃されて消えてしまう・・・ということはないかと思われます。ただ、減退はあり得るわけで。もちろんそういうのは企業である任天堂にとっては困ってしまいます。
・・・それでもなんとかなりそうな気がしてるのは・・・やっぱりファミコンという「実績」があるからでしょうか。それでも栄枯盛衰は世の習い、とも言いますから絶対ではないのですが。

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07/06/2013

一時間いくら

ゲームセンターの「時間課金制」を検討・・・バンダイナムコ(Yahoo!:SankeiBiz)。昔ほど行ってない・・・と言うか全然行ってないゲーセンなんですが。ちょっと前に行ってみたらえらい変わってびっくりしたような印象があったりします。
現状だと想像しにくいかも知れませんが、かつては「不良の巣窟」なんて呼ばれていてあまりいいイメージがなかったのを必死に回復してきた結果ではあります。・・・格闘ゲームですかね、スト2が本格的に全国的に稼動してきた辺りから変わり始めたような気がします。
もっと明るく、もっとクリーンに。そのため昔ながらのゲーセンというのは・・・今でもどこかにあるのでしょうか。

一般向けに変化してきたゲーセンですが。ちょっと前に行った時にはかつての栄光の格ゲーやシューティングゲームはお飾り程度で。コインゲームやクレーンゲームが大量に。あるいは音ゲー関係でしょうか。
・・・こういうとこでどうやって「時間課金」するんだろうか、と。
すでに実行している場もある、という話ですがどうにも想像しにくかったりして。・・・例えばカラオケボックスなら客の移動はまずありませんから電話で「延長しますか?」とか通知できるわけです。でも・・・場内を動き回るお客にどうやって「時間」で「課金」するのやら・・・?
しかも↑記事だと1時間で500円ほど、と。・・・500円。今のゲームって1プレイ100円以上したりするんでしょうか、それでも場合によっちゃ1プレイの金額が500円より下(待ち時間とか)だったら、なんか・・・釈然としないような。

消費増税に合わせて、とのことであります。個人的に1プレイの金額を上げない代わりに「時間課金」ということなのかな・・・と思ってますがそれにしてはシステムとかどうするんだろう、という疑問は残ります。
それに。今のゲーセンでもバンナム系だけ、というわけではないでしょうに、と。それともそういった団体に働きかけていく、ということなのかも知れませんが。あっちのゲーセンはいるだけでカネ取られるけどこっちはそうでもない、ということになったらそれこそ意味ないんでは・・・? とかそんなことも思ってしまうのですが。

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04/27/2013

最近やってない

と言うか・・・大丈夫なんですかね。
スクウェア・エニックス、スマホ向けに新作FFT(Yahoo!:インサイド)。FFTとは「ファイナルファンタジータクティクス」のことで、シリーズ第一作は1997年でPS(初代)でした。キャラやジョブがほとんどFF準拠のタクティクスシミュレーションゲーム、ということで人気を博したものであります。
流れ的に「タクティクス・オウガ」のようにシミュレーションゲームなんだけどキャラが成長していく「シミュレーションRPG」の先駆的作品でもありました(実はスタッフ的に「オウガ」との関係もゼロではない・・・とか何とかそんな話も)。

・・・のはずだったんですが・・・。
実際には特定のジョブさえ固めちまえば後はそれなりにエンディングに行ける、というもので。・・・そこまでいくのにかなりめんどいことにはなりますが・・・自分は先にある程度戦力を固めてから進む方なんで、最初の方で「算術士」のエキスパート部隊を作って後はなだれのごとく・・・てなことをやってました。
ただし、アイテムコンプリートは事実上不可能(マサムネが・・・)なんですがそれでもゲットにかなり手こずるアイテムやスキルがあったりして。やはりそういう「クリアに関係ないやり込み」具合はFFではありました。

しかし、そこまでで。後に出た二作目はどうにもやる気が起きず。今回はスマホ、となると・・・いや、持ってないですし。そのために買い換える、てのも何ですし。
そもそも最近「ゲーム」というのをやってないような。PS2があるんですがホコリかぶってますし。・・・興味がないわけではないんですが、なんかなあ・・・と。
別に昔は良かった、とかそういうこと言うつもりはないんですが。ただ、なんかゲームやろうか、という気が起きないというか・・・このまましばらくはこんな状態なのかも知れません。

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02/21/2013

四番目

プレイステーション4、年末発売へ(Yahoo!:まんたんウェブ)・・・プレステ3が出たのが2006年ですから7年ぶりの「新作」ということになります。しかしどうも3以前のソフトには対応していないようであります。

代わり、と言っちゃなんですが「クラウドシウテム」を活用するようで。
これはカンタンに言えばソフトを動かすのに必要な「システム」のほとんどをサーバー上に置いておいて、手持ちのハード側には最低限のものしか置かない、ということで・・・こうすることによって手持ちのハード(この場合はプレステ4)にはそれほど負担がかからず動作も快適になるし大容量のソフトを動かすこともできる、というものであります。
PCではすでに活用されている技術であります。ここへ昔のソフトを置いておいて4で遊ぶ、なんてこともできそうですし・・・まあ、ダウンロード販売はすでにやってることではありますし。

ただ、このシステムちょっと微妙?な欠点があったりします。
サーバー上、ということは基本誰でも入れるわけです(そうでないとゲームなんかできないわけですが)。もちろん最重要な機密部分にはおいそれとは入れません。が・・・それでも過去にクラッキング被害がなかったわけでもなく。入られる可能性はゼロではない、ということではあります。
最大の魅力が最大の欠点になってるわけであります。
・・・その辺のところは織り込み済みかと思われますが・・・。
なんかシステムがどんどん複雑になっていくなあ、と。それよりソフトはどうなるんだろうなあ・・・とか。なんだかんだ言ってもやっぱりソフトがしっかりしてないとなあ・・・と。まあ、自分はどうせ買わんのですが。2でなんか十分なような気がして・・・。

12:40 PM | 固定リンク

02/13/2013

振り幅が狭い

ソーシャルゲームに陰り、2強の行方は(Yahoo!:SankeiBiz)・・・前々から言われてたことだと思うのですが。携帯やスマホというどうしても物理的な操作可能領域の少ないモノだとできることとできないことの「差」が激しくなるんではないか・・・と。
こう言っちゃなんですが・・・ちまちまとしか操作できない現状をどうにかできないと結局また「陰りが・・・」とか言われてしまうんではないか、と。

ちょっと前には格闘ゲームなんかもあったんですが。しかしあんな複雑なコマンドがレバーではなくテンキーだけで再現できるわけもなく(逆に今ならスマホで再現できるかも知れませんが)結果としてパズルや選択式ゲームなどが中心になってきました。
それはそれで良い悪いという話ではないのですが。
が・・・それでは儲からない、ということで「課金」がエスカレートしていったのは↑記事にもある通りではあります。

「いいゲームを出せば売れる」
というのはソーシャルゲームに限った話ではなく。しかしソーシャルゲームの場合操作性という「枷」がどうしてもついて回ります。その中で「いいゲーム」を出さないといけない。
・・・その振り幅の狭さを逆に利用、とかできればいいのですが・・・なかなか難しい。
結果として似たようなゲームが量産されていくことになり、そりゃ・・・発展も難しいのでは、と。

海外だって状況はそう変わらんと思われます。思い切ってスタイルを変更するか、業種に手を加えるか。いずれにせよ多大なエネルギーを必要とします。そこまでできるもんなんでしょうか・・・?

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11/06/2012

あの全盛期

新たな携帯型「メガドライブ」がアメリカAmazonに登場(Yahoo!:インサイド)。・・・メガドラ、であります。据え置き型のイメージが強いんですが携帯型(しかし据え置き型も発売される、とのことで)。
日本のメーカー・セガの携帯ゲーム機だったんですが・・・日本国内ではもう生産してなかったような。そもそもセガは日本のゲームハード市場からは撤退してるようなものだったはずなので、こういう多分ライセンス契約結んでる海外企業から出てくるのをファンは待つしかない、とかそういう状況であります。
据え置き型でもサターンとかドリームキャストとかあったんですが。それらも日本では今は昔、みたいなことになってますし。もうセガはそっち方面では復活しないのでしょうか・・・。

何年前、とかすでにそういう時間ではなくなってます。・・・1992年、つまり20年前にはアーケードで「バーチャレーシング」が出て・・・翌1993年にはアーケードで「バーチャファイター」が出てます。
家庭用ではそのさらに翌年1994年に「セガサターン」発売。
セガ(Wikpedia)
しかし2001年にはサターンの後継機でもあったドリームキャストの製造・販売停止。当然それまでのサターンやメガドラも・・・ということに。これ以降、セガは「ハード」ではなく「ソフト」供給会社というような状態になっていってます。

が、海外ではちと事情が違うようで。南米ではまだ現役という話もあったりして。
・・・↑の携帯型メガドラは実は往年のメガドラのようにカセット(あるいはCDロム)をさして・・・というものではなくゲーム内蔵型だったりします(後で増やすことも可能)。それでも80本、とのことで。かなり遊べるもののようなんですが・・・セガ+カプコンてのも。日本国内じゃあまり見られないような抱き合わせと言うか何と言うか。
メガドラ以外にもあのNEO-GEOが携帯型(据え置き型みたいにもなる?)としてアメリカで復活、とかそういうのもあったりして。でもパッドみたいな十字キーでSNK全盛期のあの複雑なコマンド入力できるのかなあ・・・やはりソフト内蔵タイプらしいのですが、飢狼伝説とか侍魂とかあったもので。

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09/28/2012

復活・・・?

するんですかねえ・・・むしろ別の要素に取り込まれる?ような?
ブーム到来? ニコニコ動画で盛り上がるTRPG(Yahoo!:ダ・ヴィンチ)。テーブルトークアールピージー=Table talk Role Playing Game ということで直訳すると「テーブルで話しながら役を演じるゲーム」とかそういうもんでしょうか。
↑記事にもありますがよくあるゲームの「RPG」というのはプレイヤーが成長しながら敵を倒していくファンタジーっぽいゲーム、というわけではなく「役を演じるゲーム」ということになります(つまりはプレイヤーが何かの『役』を演じていればそれでRPG)。

TRPGは一定のルールに従ってプレイヤーが役を演じ、その結果がどうなるかを楽しみます。
基本はペンとサイコロ。確率に支配された・・・とまでは言いませんが何かするたびに基本的に「成功する/しない」「成功するならどれくらい」を判定する必要がでてきます。例えば宝箱を開ける。中に何が入ってるか分からない、罠かも知れない、もし罠だったとして解除の成功確率は? 敵と戦闘になって攻撃が当たる確率は? さらに敵に与えるダメージは?
こういうとこは実はコンピュターゲームのRPGにも引き継がれています。サイコロはコンピュータが振るわけです。攻撃が何回ヒットする、魔法の成功確率などなど。
たしか戦闘だけではなく本当に色々なことまで「判定」したりしてたような。そのため普通の六面サイコロではなくもっと多角形のダイスを複数使ってたりして(これはTRPG以外でも今も使ってるのがありますか)。

さらに市販されているルールブックだけではなく。GM(ゲームマスター)と呼ばれる個人が作成したTRPGがあった時代もあったんですが・・・最近ではなかなか難しい状況ではありました。何しろ一人ではできない(できるルールブックもあったような記憶もあるんですが)わけですし。
・・・しかも、コレ、仲のいい、気心の知れた仲間とでないとなかなかプレイしにくいもんではあります。
文字通り「役を演じる」わけで。もちろん役者とかそんなわけではないわけで・・・そういうのが「演じる」とやはり照れとか恥ずかしさがあるわけで・・・なかなか世間一般には浸透しにくかったのではないか、と。

しかし。「リプレイ」というプレイの流れから結果までを示した書物が出回るようになり・・・これなら一人でもその世界を楽しめます・・・個人的にはこれが今のラノベに通じる一つの要素だったんではないかと思ってます。こういったもののルールはかなり厳密であります。それはつまり世界観がしっかりしている、ということになります。その世界観の上にしっかりした物語を紡いでいく・・・というお話が出回るようになったのですし。

それが復活・・・となってもなあ、と。そううまくいくもんかな、と。
しかしリプレイ動画というのはちょっと興味を引くもんだったりはします。こういう他の要素からの復活、というのはTRPGに限らずまだまだ色々ありそうなものではあります。

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05/06/2012

ガチャは合法?

消費者庁が「コンプリートガチャ」を違法と判断、中止要請へ(Yahoo!:読売)。景品表示法で禁止されている懸賞、と判断された…とのことで。たしか…ちょっと前にペットボトルにオマケが小袋に入ってて、それもやはり数種類あって「コンプリート」を狙うもので。それが「中身が見えないから射幸性をあおっている」とかそう言う風になって…透明な小袋になって何が入ってるか分かるようになっちまった、とかそんな話があったような。

「ガチャ」という行為自体に違法性はないかと思われますが(ある、としたらかなり広範囲に影響出そう)、アイテム全種類ゲットしたらレアアイテムが…とかそういう「コンプリートガチャ」が違法、ということであります。
…ただ…コレ、そういうゲームを全然やってない人間からしたら何でこんなんにハマるんだろう…とか思ってしまうわけで。なかなかに一般の人とは共感できない部分も多々あるかと。
パチンコなどのギャンブルにもこういうことは言えるのですけれど。しかし実際にハマってしまって取り返しのつかないところまで沈んだ人からすれば警告を発したくなるものでしょう…。

ソーシャルゲームの場合は敷居の低さもありますし。低年齢でも参加できる。そういう方面からも規制が入り始めている…という見方もできます。大人がパチンコやってるのとはちょっとワケが違う、と。

…しかし…前にも書きましたけど「コンプガチャ禁止」だけでは…多分また抜け道使って似たようなのが復活しそうで。永遠にいたちごっこを繰り返す覚悟がないとこういうのは撲滅できるもんじゃなさそうな…。何せ母体?となるガチャは健在なのですから。いや、ガチャだけではないのですけれど。

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04/30/2012

住み分けが…

肝要なのかも。
低迷傾向の見えつつある任天堂の携帯ゲーム機、脅威はスマホ?(iza!) ここまで多様化が進んでしまうと往年のような「一社独占」状態にはなかなか戻れないとは思いますが。しかし携帯ゲーム機には携帯ゲーム機なりの特徴もあるわけで…しかしスマホにはスマホの特徴もあります。その辺の「住み分け」というのが今後のカギになってくるような…現状は両方がごっちゃ混ぜになってる一種の「過渡期」ではないか、と思うのですが。

現状でも低年齢層、つまり小学生なんかだとDSや3DSしか持ってなかったりするわけです。まだスマホを持つよりは…という親御さんなんかの意向なのかも知れませんが(それも何年かしたら変わるかも知れませんが)そういう購買層があるのは事実だったりします。
…個人的にはスマホでゲーム、という場合電話かかってきたらどうするんだろう、とか思ってしまったりして。バッテリーも明らかに持ちが悪いでしょうし。
逆に考えればそういう場合でも問題がそれほどない、そんなにのめり込まないタイプのゲームの方がスマホでは流行るのかな、とか。ちょいと前にストIIの携帯版、というのがありましたけど(今もある…?)格闘ゲーム特有のレバーやボタンによる複雑なコマンド入力なんかできるわけもなく。カンタンにスクリューとか出せてしまう、とのことで…そんなん面白いんかなあ、と。
しかしそんなにのめり込むほどにゲームやる層ではなく、ちょっとした時間に軽く…という層が目標ならそんなもんなのかな、とか思ったのも事実だったりします。

が、今度は課金制が問題になってきたりして。…そういう一種「ライト」な層の取り込みを狙うならシンプルなものが一番。しかしそれ以上やり込むなら課金しよう、と(ブレーキ的な意味合いがあるのかも知れませんが)。
…コレを3DSでやったりしたらやはり社会問題になるんかな…とか。明らかに対象年齢層が低いわけで。そうなると今以上に問題が大きくなりそうな…だから任天堂は課金制には手を出さないのかも知れませんが、さて。

…じっくり楽しむなら家庭用や携帯のゲーム機で。ちょっと楽しむならスマホでも…というのがある意味理想だと思われますが…やはり企業としては儲かる、つまりより多数の人が購入してくれる方へ流れていきます。スマホのゲームが全盛?を迎えてるような現状では制作サイドもそっちへなびくのはある意味仕方ないことなのかも知れません。
しかも何年かしたらまた新しいプラットフォームが出てくるかも知れんわけで。そうなったらまた「混乱」が起きてしまうわけで…しかしこれも発展のためには必要なことなのかな…とか。目まぐるしく変わっていくもんではありますし。

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04/24/2012

システムそのものが

そーいうもんなんで仕方ないと言うか何と言うか。
リアルマネートレード(RMT)に揺れるソーシャルゲーム業界、規制強化へ(Yahoo!:フジサンケイ ビジネスアイ)…「規制強化」って言ってもなあ…「課金」やら「ガチャ」やらをやめる以外、根本的な解決にはならないと思いますが。データのやり取りにお金が関係してくるってのは、こういった「課金制」ゲームが出てくる前からあったもんですし。そういう発想からこういったRMTが出てくるのはある程度予想もしていたはずでしょうし、それに対して「とにかく規制」というのはなんか泥縄かつ単純なような。

一度こういう流れになってしまうとなかなか止められないものではあります。
RMTそのものは法にも触れていませんし適度なもの?なら特に問題はないのかも知れません。が、何でもそうですが度を過ぎると世間一般からはあまり良い目では見られなくなります。…そういうとこを懸念してるのかなあ、業界は。
こういうのは国民性もあるのかも知れませんが、「お金を出す」という行為は非常に決意が必要なものだったりします。モトを取らなきゃ、何か意味がないといけない…そう考えてしまう傾向が強いような。
…ゲームとは言えお金を払っているのだから何かしら「得」がないと納得できない、という方向へ進むのは仕方ないことなのでは、と(「ゲーム」を「賭博」「パチンコ」と置き換えてもそれほど違和感はない?)。

だからそういうのは「仕方がない」んで現行の行き過ぎたRMTをどうしたら管理できるか、というところに行けばいい、と思うのですが…。
取った手段が「課金の上限を決める」「年齢制限を設ける」「RMT目的を不正アクセスとみなす」などなど…やはり根本的には何も変わってないような、そんなお話ばかりで。課金の上限決めたってIDを複数取れば問題ないでしょうし、年齢だっていくらでもごまかせる。RMT目的かどうかなんてそんな判断は非常に難しいでしょうに。

どっちかしかないと思われます。課金制をすっぱりやめて「健全」なゲームにするか、いっそRMTを認めてしまって完全管理下に置くか。RMTやるんだったら登録してくれ、いくらかの制限を設けるけど認めるから。もちろん登録してない連中には法的手段も辞さない…などなど。
…まあ、そういう風にしてもあまりいい目では見られないと思われますけども。あるいはRMT行為を法で規制するよう働きかけていくとか…? そこまでしないともうどうしようもないと思うのですが。

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02/03/2012

すでにいたちごっこ

ゲーム機Wiiの違法改造を代行した男を逮捕(Yahoo!:読売)。どうも違法にコピーしたゲームソフトでも遊べるようにした、ということのようですが。そもそも違法にコピー、という時点でも何らかの罰を課してもよさそうなものですが…いわゆる「グレーゾーン」というやつでそこまでしてしまうと色々と問題が起きそうなところではあります。

ゲームソフトのディスクそのものは簡単にコピーできます(方法も色々)。しかし普通にコピーしてもゲームソフトとして遊ぶことはできません。そういうガードを制作側が施しているからであります。
…しかしそのコピーガードをかいくぐることができれば何枚でもコピーして遊ぶ…いや、売ることもできます。
そこでそういったガードをすり抜けるための技術があちこちで出てきます。これはゲームに限ったことではなく、音楽などでも問題になってきていることではあります。

取り締まりを強化しても(今回のようにようやく罰則がつくようにはなりましたが)証拠も残さないとか「違法性」そのものを回避するような方法を取られたら…今度はさらなる法整備を急ぐ必要が出てきます。しかしそういう役所や行政側の対応というのはえてして遅く、ようやっと整備された、と思ったら古くてもう全然意味がない…ということにもなりかねません。
そういうとこ、どうにかできんかな、とは思うのですが。もっと即応性も実力もある組織。…しかしそうなるとコトはゲームソフトだけではなくなってきてしまうほどに大きくなってしまいそうな…。

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10/17/2011

スポンサーしょって

「日本初」のプロゲーマー・ゲームやってメシを食えるのか(iza!)。後半はやや趣旨が違ってきるように思いますけど、たしかにアメリカなんかだと「見せる」ゲームプレイというのはうけるかも知れません。
ただ、「日本初のプロゲーマー」というのは大まかなくくりだと文字通りではないような。「ゲーム」を「プレイ」することによってお金を得ている人たちならすでに日本にもいます。テストプレイヤーもそうなりますし。しかしスポンサーをしょってゲーム大会などで賞金を稼ぐ…となるとたしかにこれまで日本では公式にはいなかったような。
これに類するモノはいわゆるコンピュータゲームに限らず色々あったりします。世界的に名の知れたカードゲームだと世界大会があるものもあって、多額の賞金が出ます。…これの日本版、と言うか日本の会社が開発した賞金制カードゲームの大会、とかそういうのが昔あったように記憶しているのですが…あれは今どうなってるんだろ、やっぱり消えてしまったんでしょうか…?

しかしコンピュータにしろカードにしろ。そういうものの「大会」をやって賞金を稼ぐ、あるいはスポンサーがついて収入を得るようになる…というのは日本ではなんだか難しいような気がします。
似たようなところだと囲碁や将棋や麻雀があります。これらは協会があって、認定された「プロ」がいます。が、プロと言っても(賞金はありますが)スポンサーなどがつくわけではなく。パチンコにもいわゆる「プロ」がいますがこれもそういうシステムではありません。
スポンサーの大きな目的は「宣伝」であります。うちの社が出資している選手がこういう大会で勝った、という実績からくる「宣伝」…有名なとこだとカーレースとか。車体にスポンサーロゴなどが表記してあって「サーキット上の宣伝車」とも言えます。もちろん、様々な活動にも関係していて宣伝効果を高めていきます。…単純にCMに出る、とかそういうことだけではなかったりします。
…なんだかこういう活動は欧米の方が強い?のかなあ、と。

「日本人は無形のものにお金を使いたがらない」
というのは誰の言葉だったか…目に見えるモノをお金を払って手に入れる、そいうことに関しては特に抵抗ないのに「相談」とか「助言」とかそういうカタチのないものにお金を払うのを嫌がる傾向がある、と。診療に行くとほぼ必ず薬が出るのは医者の言葉だけだと損をした気になる患者が多いから、とりあえず薬出してるんだ…というかなりウソっぽいのに妙に説得力のある噂があったりします。
欧米などでは普通にある心理療法を目的としたカウンセリング。映画などでよく出てくるゆったりした椅子なんかに患者を座らせたり横たわらせてリラックスさせて対話しながら病因を探っていく。…近年は日本でも増えてきましたけど、話をするだけ?で診療代を払わないといけない…ということで抵抗あったんじゃないか、と。

大会もそれに関係してくるような。特に「ゲーム」となると歴史もなく今でもあまりいい目で見られたりしません。「子供の遊び」だ…とか。そのため例えば↑の日本初のスポンサーしょったプロゲーマーが来日するゲーム大会、なんてやっても人はそんなに集まらないでしょう(本当に好きな人やファンはもちろん行くでしょうけど)。
スポンサーがつく、ということはプレイヤーの収入アップだけではなく「責任感」もアップさせます。自分だけのためにプレイするわけにはいかなくなるからです。目的は大会によって様々ですが、↑のようなゲーム大会だと「魅せて勝つ」とか「目立つ」というのが重要になるかと思われます。…好き、だけじゃ成り立たない世界になってきます。

その分プレイには緊張感が生まれ…大会のレベルも上がっていきます。…日本人は無形のものにお金を使いたがりませんが、例外もあります。旅行とスポーツ観戦であります。スポーツ観戦に関してはやはり「プロ」が長年に渡って培ってきた土壌というのが関係しているかと。野球もサッカーもスポンサーしょったプロが華麗なプレイを見せてくれます。
そういうとこまで「ゲーム」も辿り着くことができたら話が違ってくると思うのですが…少し、いやかなり時間が必要なのかも知れません。今現在の20歳から30歳前後の人たち、てのは生まれた頃からゲームが身の周りにあった世代であります。こういう人たちが本当の意味での社会の中心になってきたら…また状況も違ってくるかも知れません。
そして、それはゲームだけに限ったことではない、と思うのです。

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09/24/2011

面白くなさそうだから

というのはナシですか。
「ドラゴンクエスト10がオンライン化」という発表直後になぜスクエニ株が下落したのか(Yahoo!:まんたんウェブ)。タイミングからすると明らかに「オンライン化」に反応して皆が株を売り払った、ということになります。持ってる株を手放す、というのはもちろん投機的な意味合いも強いわけです。…このままじゃ会社が損をしそうだから今のうちに手を引いておこう、とか。
もちろん株だけで全部を推し量れるわけではないのですが…ある意味一番「正直」な表現方法だったりします。そのためちょっとした騒ぎになったのですが、今も継続中…なんでしょうか。

ドラクエのオンラインゲーム化。つまりはパソコン上で自分のキャラクターを育てたりモンスターと戦ったりすることになります。しかし大抵のオンラインゲームは一人ではできません。仲間を集めてパーティを組む。しかしその仲間はプログラムの作り出したマボロシではなく、世界のどっかのモニタの向こうにはリアルな人間として存在している…。
つまりは誰かとコミューケーションとらないと話にならんわけです。一人、ソロでもできる、というゲームもありましたが(今回のドラクエはそっち路線もアリ、とのことですが)基本誰かと一緒にプレイしないといけません。
…その辺にわずらわしさを覚える人がいる、というのも事実であります。

そしてオンラインゲームは「課金制」であります。現実にお金を払ってアイテムを手に入れたりします。
…一部のケータイゲームでは「無料」をうたっておいて実際はカネ払わないと強くなれなかったり、とかそういうこともあります。一つのビジネスモデルと言えばカッコいいんですが、要はいかにユーザーがお金を使うように仕向けるか? ということになってきていて、なんだかあざとい面が見え隠れするのもまた事実であります。

…そういう「コケそうな」感触から株価下落したのかな、とは思いますが…。
個人的にはなんだか面白くなさそうだな、と記事を見た時になんか思ってしまいました。オンラインゲームそのものがあんまし好きではない、というのもあると思いますが(一人でするのが好きですし、後から課金、となると…ちょっと)そこまでオンライン化したいもんなのかな、と。
それでも実際に発売されてユーザーが増えていけば株価も変わってくるかも知れません。こういうのはやっぱりプレイしてから評価、というのが王道だとは思うのですが。

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06/29/2011

二つほど 6/29

娯楽・エンターテイメントで二つほど。

一つ目。アメリカ最高裁、「暴力的ゲームソフト販売禁止法」に違憲判決(Yahoo!:ウォールストリートジャーナル)。これは2005年にカリフォルニア州で成立した、いわゆる「暴力ゲーム」を販売することを禁止した法であります。↑記事中にもありますが、そんな危険なゲームばかりやっている子供は現実とゲームの区別がつかなくなってしまって凶悪な犯罪を起こす可能性が高くなるから販売してはいけない、という法でもありました。
…まあ、違憲判決が出たからと言ってその法を即座に引っ込めるとも思えないのですが…何らかの改正はあるのかなあ…認可制にするとか。でもアメリカでもゲームに対する推奨年齢制度はあったはずで(それだけでは不服としての法制定かも知れませんが)買わせるか買わせないか、そういうとこは保護者の責任も伴うと思われるのですが…。
ま、そろそろいいかげん「暴力的なゲームする=破壊衝動が宿るようになる」という公式を科学的にきちんと立証して頂きたいのですが。「ちょっとでもえっちなモノを見た若者は成長したら変態志向になる」という…なんだか当たり前なんだかよく分からん図式がどっかの国にあったりしますんで、その辺は色々あるのかも知れませんが。

二つ目。テレビ出ることのできない「アングラ芸人」は本当に面白いのか?(Yahoo!:サイゾー) 答え:人それぞれだから勝手に判断してくれ。…そういう内容ではないんですが、タイトルだけ読むとそう返したくなっちまう…。
誰かに「面白いから、絶対」と言われて見た芸人でも本でも何でも、てのは大抵面白くないもんだ…てのはある意味非常に忠実?な真実だと思ってるんですが。「耳で読むな=誰かの評価で読む本を決めるな」てのは至言であります。
…ただ…アングラ芸人となると。たしかにコレ、テレビのように日本全国で誰もが見れるもんでもないんです。活動範囲は恐らく関東関西福岡とかそういうものでしょうし。そういう風に見れる人が限定されちまうと気にはなってしまうものかと思われます。
芸能、という見方からすると非常に真っ当な芸人さんたちだと思われます。…しかしその分間口が狭くなってしまう。さらに日本の場合、芸人や芸能人てのはワンランク下に見られることが多いです。そのせいもあって、収入の道が少なくなる。つまり…稼げない。
誰だってお金をたくさん手に入れていい暮らしをしたい。そのためには多少、いや、かなりでも我を曲げて、自分の芸風を押し殺しても「売れる」ようにするしかない。でもそうしてしまったら今度は「自分の芸」はどうなるんだ? というせめぎ合いはいつの時代もあったものでした。無理に曲げて自滅した芸人さんや小説家、画家に漫画家も大勢います。逆に自分が作りたいものを作る、それを貫き通して極貧にあえいだり、餓死したりした芸術家もいます。
…いや、こういうのは芸ごと関連だけではありますまい。学問でだって。同様に生涯貧乏だった今では高名な学者、というのも大勢います。
ただ。↑記事にもあるように全部が全部そういうわけではありません。なんとかしぶとく双方を融合させていこうとしている人たちだっているわけです。いるんですが…そういう方たちも含めて個人的にはあんまし表に出てきて欲しくないなあ、と。本当にウマイラーメン屋は人に教えたくない(でも教えたい)てのとなんか似てますが…日のあたる表舞台に出てきちまうと、なんか、一気にしなびてしまうような気がして…そういうのがもったいないと言うか何と言うか。

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05/12/2011

でんどんでんどん

ドラゴンクエスト「ロト三部作」ファミコン版・スーファミ版計6作同梱で発売(Yahoo!:オリコン)。ハードはwiiになります。…とは言っても自分、wii持ってないです。しかも最近ゲームしてない…PS2動かしたのはこないだメモリーカードをチェックした時くらいですか…。

前にも何度か書きましたけど、自分はゲームデビュー?が遅い方で学生になってからのことであります。今でも実家には「ゲーム」というものは全然ありません。
そんなわけで場合によってはリアルタイムで経験してる同年代とはやや、いや、かなり感覚に開きがあったりします。そりゃあ…そうでしょう。まだ年齢の低いうちに親の目盗んで必死にやってた人たちと、独り暮らし始めて時間にも余裕があった自分と、感覚がズレるのも当然と言えば当然であります。
またこれが年代の差によっても違ってくるんですが…自分より上、となると今度はゲームそのものを知らん、という人たちばかりになります。下、となると当たり前のようにゲームしてた世代なわけで。さらに今時の人たちになると全然違う楽しみ方してるわけで…ジェネレーションギャップがこれだけ激しいモノもなかなかないのではないか、と。

そんな中のドラクエですが…「ロト」ではやったのはファミコン版のみ。それもまともやったのはIIIのみ(IとIIのスーファミ版をちょろっと…やった程度だったかと)。「天空シリーズ」IV(ファミコン)とV(スーファミ)とVI(スーファミ)までやって…それっきり、というあんまし大したことないドラクエ経験?ではあります。しかもハマった、と言うか何度もやったのはIIIとVのみ、ですし。
だからファミコン版IとIIの「ふっかつのじゅもん」を直接知らなかったりします。ネタ?としては有名なものですしどういうものか、というのは他のゲームでやって知っているのですが。あれは直接ロムに書き込むことのできないファミコンならではの苦肉の策だったのでしょうけど、当時は大変だったんだろうなあ…と。

…そういうとこも再現するんでしょうか…?
これも直接知らないのですが、実はファミコン版ドラクエIIというのはかなりハードだ、とのことで。「レモンハート」という酒呑みや酒うんちく大好きな人にとってはバイブルのようなマンガがあるのですが、この初期の頃に常連の松ちゃんがドラクエ(作中では記されてませんがドラクエII)に挑戦してみる、という話があります。
「何度やってもマツダ王子はスライムにやられちゃうんだ…」
やはり原本が手元に無いので正確なセリフではないのですが。松ちゃんがやつれきった顔でこう言っていました。…ドラクエ初手の敵であるスライムにやられる? 松ちゃんはこういうキャラだからそうしたのかな? と思っていたら知り合いのドラクエII経験者がしみじみと
「いやあ、ほんとにそうなんだよ…城の周りでね、よくやられたよ…」
…そんなハードな始まり方だったんかい、と。さらに聞いてみると落とし穴のことから何から実はかなりムズカシイもんだったんだ、という話がぽろぽろと。

スーファミ版はそういうとこは緩和されてたらしいのですが…今回のはどうなんでしょ、そのまま移植するのかなあ…。それはそれで非常に興味深いものがあるんですが何しろ自分、wii持ってないんで…。

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02/20/2011

目新しいのでしょうけど

どこまで続くのかなあ…。
ゲームセンターにも「3D」の波が(Yahoo!:フジサンケイビジネスアイ)…つまりは「飛び出す」ゲームが多数出る予定、ということであります。基本は専用眼鏡を着けていないと飛び出しては見えないようで。…てことはギャラリーとして後ろから見ていてもあんまり意味ない、ってことになるんでしょうか。
ただ、メーカーによっては「眼鏡ナシ」でも飛び出して見えるものも出る、とのことで…そうなるとギャラリーとしても楽しめる、のかも知れません。

しかし。いくら3Dと言ってもどこまで集客力があるのかどうか…。
コンテンツ、つまり中身の問題だ、と言われればそれまでのような気がしています。自分が知ってる限りでゲーセン人気が高まったのは三回くらいでしょうか。一回目はさすがにそこまでの記憶はありませんが「インベーダーゲーム」の頃。そして次が格闘ゲームが流行った頃。そして格闘ゲームが衰退していってクレーンゲームや音ゲーなどが静かに流行りだした頃。自分の中で最も覚えてるのは格闘ゲームが流行った頃、でしょうか。しかしそれからはとんとゲーセンには行かなくなり…なんだか最近はとてもオシャレでキレーになってるらしい…とかそんな話を聞く程度になってしまいました。
まあ、あの頃ストIIやら侍魂やらやってた人たちてのは今はそんなに行ってないでしょうし。世代交代も起きてるでしょうし…家庭用で満足してしまってる人もいるかと思われます。…自分の場合はアクションよりもRPGとかそっちにのめり込むようになり(元々反射神経が鈍い)それで遠のいた、というのもありますが。

…まあ…そういうこともあっていくら目新しいゲームが増えた、と聞いてもあまりゲーセンに行こう、とは思わなかったりします。いや、最近はゲームそのものを全然やっていないような。プレステ2もホコリかぶったままですし。何年か前に女神転生IIIとWizardryやってたっけ? とかそういう程度ですし。
ただ…やっぱり内容が一番重要なんじゃないのかな、となんか不届きな過去のゲームマニアは思ってしまうわけです。奇抜なもんや目新しいもんてのはすぐに飽きられるんじゃないのかな…と。そんなことも思ってしまうわけです…。

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12/09/2010

やや強引?

携帯ゲーム関連会社「DeNA(ディーエヌエー)」に公正取引委員会が立ち入り調査(Yahoo!:産経)。あの有名な「モバゲー」であります。で、取り引きしているソフト開発会社にライバルの「グリー」と取り引きをしないように強要した…ということからの立ち入り調査とのことで。
こういうのはどこの業界でもよくありそうな気はします。が…だからっつってやってもいいってわけでもなく。やや強引かな、と思います。
しかしここんとこ増えましたからねえ…「携帯ゲーム」のCMとか。テレビCMだと効果音がつくんですが、あれは携帯本体からは出るんだろうか、なんか注意書きみたいのがあって、そういうのは出ない…んでしょうか。やってないんでその辺は分からんのですが。

個人的には…やらないだろうなあ、携帯ゲーム。
携帯そのものにあんまり触れていない、と言うか使う時がかなり限定されていると言うか。家族や友人からちょっとした知らせがメールで来たり。あるいはどっかで待ち合わせした時とか何か緊急時に通話、とか。…普段は持ち歩いてませんから「不携帯電話」となっているのが現状でもあります。
しかも通勤とかそういう時間もなく。やるんならフツーに家にいる時になります。だったら他の家庭用のゲーム機使うかネットでもやってた方がマシであります(だからDSとか携帯型ゲーム機も持ってません…むしろここんとこゲームなんかしてないな…)。こういう風に携帯使わない人からするとかなり不思議?に見えるモノだったりします携帯ゲーム。
…まあ、なんかの拍子に始めちまったりするもんだったりしますが…今んとこはなあ、別になあ、と。

しかしそういう市場が育ちつつあるのは事実なわけで。市場ができて需要が生まれれば供給も出てきます。だからこういう↑問題は早いうちにきちっと解決しておいた方がいい、と思われるのですが…どうなんでしょうね。

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10/11/2010

やはりいたちごっこ?

世界で推計被害4兆円、「マジコン」販売に刑事罰(Yahoo!:産経)。「マジコン」というのは記事中にもあるように「回避機器」というのが正しい認識かと思われます。何を「回避」するのか、と言うと…違法な海賊版ソフトに対するブロックであります(マジコン以外ではDVDのコピーガードを破る方法とかも「回避」)。結果的に違法な海賊版を遊べるのだから、まあ、「違法ソフトを遊べるようにできる機器」という認識でも間違いではないのですが。

コンテンツ産業うんぬんというよりも。明らかに「泥棒」やってるのにそれを取り締まれないというのはなんか歯がゆい、というのが正直なとこではないでしょうか。どっかの国では「コピーは文化」とかわけ分からんこと言ってたりしますが。苦心して作ったモノを労せずして自分のモノにしてしまう、あるいは勝手に販売して利益を得る、というのは元々の作者からしてみればたまったもんではありますまい。
ただ…現在の世界中の創作物てのは必ずどこかに「源流」があります。全く新しいコンテンツを開発…! と言っても何かしら「源流」があるものであります。それがどこまで「オリジナル」となるのか…と言うと誰しもが納得できる基準はないわけです。乱暴に言えば人類で一番最初に「何か」を生み出した者、その人物しか「オリジナル」を名乗る資格はない…?
いささか極論じみてしまいましたが。「学ぶ」は「まねる」から来ているとかそういう話もあります。優れた創作物を「まねて」自分のモノとし、さらに優れたモノを生み出すという作業は誰しもが行なおうとしているのではないか…と。
ただ、「まねた」時点でそれ以降の努力を放棄されちゃあな、と。そんなのはただの怠け者であります。

しかしマジコンに関してはまた別の問題もあるかと思われます。…マジコンなどテクノロジー関係ではどうしても「いたちごっこ」が発生しやすいような。今回のマジコン規制で一旦失速→今度は別の方法が出回る→規制→また別の…と言った風に。取り締まる側はどうしても後手後手になっちまいますからモグラたたきが延々と続くことになりかねません。
…しかしそれも宿命みたいなものかも知れません。一つでもそういう侵害を減らすにはそういう方法しかないのですし。

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09/10/2010

今と昔

1枚のICカードでセガとバンダイナムコのゲーム機が遊べる(Yahoo!:ITmedia Gamez)…うーむ、最近とんとゲーセン行っておらんですが。ICカードてことはゲームのデータを書き込んで保存・展開できるってことですからネットワーク対応で目の前にいない人とも対戦できるとか、そういうゲームもあるってことなんでしょうなあ…。それともそういうゲームの方が最近は主流になってきてるんでしょうか。そう言えば恋愛シュミレーションか何かその系統のゲームのアーケード版があってこれもICカードを使う、とかそんな話もありましたっけ。
…自分がゲーセン行ってた頃はパスワードで中断したデータ呼び出せる、とかそんなとこ止まりでしたが。…これって初期のファミコンはセーブすることができずパスワード制だった…てのとほとんど同じですな。長丁場が当たり前だったりレベルが上がったりするゲームでもカードに記録できるんならゲーセンに置くことも可能になった、ということでもありますか。

自分は実は結構年食ってからゲーセンデビュー?したクチで。実は「昔のゲーセン」というのは今とはちょっと方向性が違っている場所ではありました。…ビルの半地下で薄暗くて不良のたまり場…というイメージもありますが…さすがに自分もその辺の時代のことまでは知らんかったりして。ただ、今ほどにゲームの種類もなく。インベーダーが流行ったその後なんで後発のシューティング(しかも2色から8色程度)がぼそぼそ、ととかそんなもんでありました。
自分が本格的に触れ始めたのは少し時間が経って…各地にゲーセンができはじめ、ゲーム会社もたくさんできはじめた頃でした。アーケードゲーム専門雑誌(老舗だったんですけどねえ…ゲーメスト)なんかも元気だった頃で。格闘ゲームが大変に流行して筐体も今のアップライトに皆移行していってました。
平たい筐体にストII入れてた店なんかも結構あったんですが。そして格闘ゲームも様々なタイトルが生まれて…そして消えていきました。

と、一時期はかなりハマっていたんですが、その後生活の関係からゲーセンとは疎遠になり。しばらくしてからまた行ってみると。…ずいぶんと雰囲気が変わってしまっていました。前々からでっかくて明るいゲーセンてのはあったんですけど、ここまで明るくなってるとは…しかも客層が全然違う。たしかに全年齢向けアミューズメント施設だな、と。まだどっか薄暗さいかがわしさを伴っていた格ゲー全盛期なんかとっくの昔の存在になってました…。
しかしその後はゲーセンの閉店ラッシュ、という事態にまで。なじみのゲーセンはことごとく消えてしまいました。

…その辺は時代の流れと言うかなんと言うか、というとこなんですが。でも左手の小指の付け根に水ぶくれができるほど熱中したりもしましたし。さびしいっちゃあ、さびしいような気はするんですが…もう行かないだろうなあ…ついていけそうもない。
…なんかICカードの普及とかそんな話にしようかと思ってたんですが、なぜかミョーな昔話に…すいません。
でも今後は今、そういうゲームでカードを使ってた人たちが「あの頃は…」と語るようになるんでしょうな。その頃ゲーセンはどうなっているんでしょう…? 本質はエンターテイメントですから変わらんとしても、カタチはずいぶんと変わってしまってる…かも知れません。

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06/11/2010

とっぷ10

海外のゲーマーが選ぶ「剣トップ10」(Yahoo!:インサイド)…結構意外なもんもあるんですが。あっちとこっちでの人気度の差なんかもあるでしょうけども…日本のゲームが多いてのもなんだかなあ、と。
10:デュランダル(『ファイアーエムブレム 封印の剣』)
9:キーブレード(『キングダムハーツ』)
8:カオスイーター(『ダークサイダーズ~審判の時~』)
7:時間のダガー(『プリンス・オブ・ペルシャ ~時間の砂~』)
6:エナジーソード(『Halo』)
5:ライトセーバー(『スター・ウォーズ フォース アンリーシュド』)
4:ブレイズ・オブ・カオス(『ゴッド・オブ・ウォー』)
3:バスターソード(『ファイナルファンタジーVII』)
2:ソウルエッジ(『ソウルキャリバー』)
1:マスターソード(『ゼルダの伝説』)

…しかし自分、最近はゲームやってないんですが。そのため↑の全部が分からなかったりします。「ファイアーエンブレム」ともなぜか縁がなく全然やったことないですし。アクション系はあまり得意ではなかったので「ゼルダ」もほとんどやってないんです。…それでも「ソウルエッジ」が入ってる辺りかつてのキャリバー漬け?みたいな頃を思い出したりして、ちょっと、感激だったりします。アクション苦手なくせにシューティングや武器持ち対戦格闘にハマった時期があったのです…。
「バスターソード」…FFVII。ああ、そうか、クラウドの大剣ってそう言う名前だったんだ…なんかこっちもけっこうウロ覚えになっちまってる気がします。

某所や某コメにもよくあるんですが、たしかに日本でやると「ロトの剣」が上位に入るような。現在でもシリーズが続いてるドラクエの剣なんですが、日米での馴染みの違いと言いましょうか。FFだとそこまでネームバリューのある剣がないような(アルテマウェポンとか?)、まあ、ドラクエでもI~IIIまでなんですが「ロトの剣」は。
あるいは逆にあっち発祥であるウィザードリィの「ムラマサ」が入ってないのは…層が違うのかな、と思ったり。↑のゲームは比較的新しい部類に入るんで、年代や使用機の違いが出てきてしまってるのでは…と。もっと幅を広げてみたらまた違ったアイテムが出てくるのかも知れません。
…いや、そういうのは日本でも同じなのかも。ファミコンどころかそれ以前からゲームやってた、今ほどゲームが一般的になる前からやってた、てな人たちは今ほとんどがいい年齢になってますし。対して、やはり若い世代ほど新しいものに飛びつきますから最新のゲームのユーザーは若い人たちの方が多そうではあります。そんな中で調査してみたらどうなるんだろ…? ばっさり分かれるのかあるいは共通のモノが上位になったりして…?

ところで。自分の中で「最高(最強ではなく)の剣」と言うと…やはりウィズのムラマサかな、と。とんでもない攻撃力・回数もそうなんですがやはり首ハネがあるところが。しかも本来なら深い階層でないとゲットできないんですが、ウィズてのは浅い階でも手に入る可能性がゼロじゃなかったりします。要は確率の問題なんですが。まあ、ほとんど無理なんですが。それでもそういうところもなんかイイな、と思ってしまうのです。

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05/25/2010

二つほど 5/25

なかなかに二つほど。

一つ目。曲げられた「麗子像」誰かが元に戻す(Yahoo!:毎日)。言わずと知れた週刊少年ジャンプ掲載の長寿マンガ(少年誌では単行本発巻数日本一、全体では青年誌トップのゴルゴ13に次ぐ、とされる)「こちら葛飾区亀有公園前派出所」通称「こち亀」の登場人物の像が亀有駅前などに建ってるんだそうですが…やはりいたずらが絶えないとのことで…こういうのは他の地域…例えば鳥取の鬼太郎とかコナンとかでも多発してますが。悪意のないいたずら、と信じたいのですが…それでもあってはならないことであります。
こないだは主人公の両さんの左手が折られたりしてました。そして今度は麗子(秋本麗子:ちなみに「秋本」は作者名を現在の「秋本治」に変更した記念?のキャラだ、という話)像が曲げられる…という報道があったんですが。
…今度は誰かが直した(傾きを直した?)とのことで。犯人がやったのかそれとも誰か親切?な人が直したのか、その辺も分からんのですが…ああいうのってそう簡単に曲げたり直したりできるんかいな…と。その辺もちょっと疑問なんですが…?

二つ目。Googleの「パックマン」公開続行(Yahoo!:ITmedia)。これは本当は昨日までだったそうなんですが好評につき別ページで継続する…ということになった、ということであります。
…期間中はGoogleのトップページがずっとコレでしたから、いざ検索しようとちょっと考えていて10秒経つと勝手にゲームが始まって電子音が鳴り響いていたんで、その辺はちょっとなあ…と思っていたんですが別ページならそういうこともなく。遊ぼうと思えばいつでも遊べることになります。256面まであるとかそんな話なんですが。…まあ、自分、どうもこういう反射神経を要求されるゲームはどうも苦手なもんで。実際にちょっとやってみたんですがすぐにオシマイになってしまうもんで…そんなに遊んでみたりはしないと思うのですが、なんだか懐かしいような(でも過去にプレイしたことはない…)気がするコンテンツではあります。

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05/16/2010

それなりに現役

壊れたファミコン、今でも修理できるのか(iza!)…残念なことに販売元の任天堂は2007年にサポートを正式に終了してしまったとのことで、今は無理なんですと。…記事中にもありますが。ファミコンが販売されたのは1983年。つまり24年間もサポートだけはしてた、ということになります。変革のスピードが速い電子機器関連ではたしかに驚くべきことなのかも知れません。
…ただ…初期の「ファミリーコンピューター」はテレビのアンテナ線に繋ぐものでした。1chと3chの間、2chが空いてるのでそこを狙って調整させて画面へ映し出したわけです(某巨大掲示板の名の由来はそういう「間」とかそこら辺にある…とか何とか)。しかし現在のテレビではアンテナ線は存在してますがそれでは画質が悪い。
そこで「ビデオケーブル接続可能ファミリーコンピューター:AV仕様ファミリーコンピュータ」が1993年に出たんですが。自分も1台持ってるんですが(全然プレイしてませんが)こっちは修理とかしてもらえるんですかね…?
ファミリーコンピューター(Wikipedia)

1993年と言えばスーファミはもちろん出てる頃ですから、そっちの方が主力ではありました。…まあ、自分もかなーり後になって買ったクチでして。ゲームのやり始めがスーファミから、でしたし。
前にもこの「あれこれ」で書きましたけど、自分、ゲームデビューが異常に遅い方であります。周りの友達は持ってるらしいんだけどうちでは買ってもらえない・遊べない、という環境だったんで…20代になって一人暮らしを始めた頃にようやく触ることができたんです。だから「懐かしのこの一本」とか言われてもあまりピンと来ません。何せファイナルファンタジーはIVから、ドラクエはIIIから、だったんです…。
同じようなことはアニメやマンガにも言えるんですが。
それでも遅くから始めた分、ミョーにサメた目で見ることができたりして。たしかに夢中になって何時間もやり込んだ…と、そういうこともあるんですが年令が年令ですからそこまでのめり込むこともなく。自分のリズムというかテンポでゲームやってたような。そんなの面白くねえ、と思うかも知れませんがそのおかげ?でゲームと小説やアニメ等々を同列で感じることができるようになった気がします。どれかでなくてはならない、というわけではなく「衝撃を与えてくれる面白いモノならなんでもいい」というスタンスを築かせてくれたような。
自然、やるゲームもどんどん淘汰されていって現在は数本程度。しかも何年か放ったらかしている、という…こうなるとゲーム好きでも何でもないような気がしますけども。

それでも…「ふぁみこん」という音の響きになんかノスタルジイを感じてしまうのはやはり年令なんですかね。自分よりちょい上の人たちになると「ふぁみこん=ゲーム機」という認識の方が結構いたりするもんで…。

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04/04/2010

最初に手にする

子供が初めて買ってもらったネット接続機器、1位は「ニンテンドーDS」(iza!)…そう言や、あれってネット接続もできるんですねえ…知らんかった。もしかしたら親の方がそういうこと知らずに買い与えてた、なんてケースはさすがに…いや、なんかありそうだな。フツーの携帯ゲーム機としか思っていなかった、とか。

ただ、DSはネットに接続できると言っても…PCや携帯電話端末のようにサイト観たりはできません。ゲーム内容やその他のコンテンツを楽しむ(通信対戦とか)ことはできるんですが、あくまで「ゲームのための接続」ということになってるようで(基本無線LANですけど、調べてみたらネットに接続できるPCがあればUSBポートから無線LANと同等の送受信ができるような製品もあったりして。事情があって無線LAN展開してない場合でもDSでのネット接続は可、ということになります)。
…でもま、他にもカメラ機能なんてのもあったりしますし。サイト観たりできなくてもそれなりに楽しめるんではないかなー、とは思いますが。

一方で携帯ゲーム機にはPSPてのもあります。が…これは↑の調査ではえらい低い率になってます。携帯電話とかPCの方がはるかに高いやんか…。PSPはむしろ「接続できるゲーム機」といった意味合いも強そうな機器だと思うのですが。サイトの閲覧もできるようですし。ただ…なんか敷居が高そうなのかな、とか思ってしまったりして。DSはそうでもないんですが…その辺は戦略?的なもんなのかも知れません。

…自分は両方とも持ってないんで、あんましえらそうなこと言えんのですが。それでもここまで身近になってきたなあ…とかそんなことも思ってしまいました。今後はどうなっていくんでしょうね、ネット関連てのは。想像もつかないくらいもっともっと身近になっていくのか、あるいは規制規制で今よりもっとアンダーグラウンド的なものになっていく…とか? さて。

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01/21/2010

二つほど 1/21

なんだかなあ、ということで二つほど。

一つ目。ゲーム「ファイナルファンタジー」1と2をiPhone/iPod touch向けに配信決定(Yahoo!:ITmedia Gamez)。iPhoneやiPodを持ってるわけではないんで、個人的にどう、ということではないんですが。
…画面見る限りではどうも後にリメイクされた方のようで。まあ、その辺も問題とかあるわけではないんですが。たしかにファミコン時代のをそのまま移植したって売れないでしょうし。
ただ…最近のFFに慣れた人たちが昔のを見たらどう思うかな、と素朴に思ってしまうわけです。例えば最新作である13を初めてプレイした人がiPhone持っててもちろん若い人でファミコンやスーファミなんか知らない人だったら。…かなーり違和感感じるんじゃないのかなあ、と。年代的に上の人でもリメイク版ですから…なんか、ちょっと、違うような…とやはり違和感感じてしまうような、そんな気がしてるんですが…どうなんでしょうね。それでも実際にやってみたら結構面白かった、てなことを願いたいもんではありますけども。

二つ目。東京都板橋区で飼い犬に「住民票」発行(Yahoo!:産経)…最初記事見た時は「またペット偏愛かよ」とか苦々しく思ったんですが。…犬や猫てのは人間と同じじゃねえんだよ、と常々思っておる方なんですが、自分。
しかし。よく読んでみるとそういう意図ではないようで。
住民票を交付、と言ってもただばらまくわけではありません。飼い犬として登録している犬のみに交付、と。本来犬を飼う場合には自治体に登録する必要があるんですが、最近はそういう手続きをめんどくさがるのかイヤがるのか「未登録」の犬も増えているんだそうで。さらに「メンドクサイ」のか狂犬病などの予防接種もやらないケースも増えているんだとか…。
日本てのは実はかなりレアな国で、狂犬病がほとんど根絶されてます。…そこらの犬や動物に噛まれてもケガはあっても、基本的に狂犬病にかかることはまずない、という珍しい国であります。よその国(欧米などであっても)では大変な騒ぎになることもあり得るんですが…そのせいか予防接種への意識が薄い場合もあるわけで。
そういう登録率や予防接種率を上げよう、という狙いもあっての「住民票」とのことで。たしかに「住民票」が欲しければ登録しないといけないわけで。そうなると率も上がるんかなー…と。
…なんだかそこまでしないといけないのかな、と複雑な気分ですが。義務なんですし。狂犬病だって一応根絶されてますけどこないだ何十年ぶりかの感染者が出たりしてますし…飼育する人間のレベルと言うか、なんだかなあ…とか思ってしまってます…。

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11/07/2009

二つほど 11/7

どうでもいいようなことを二つほど。

一つ目。ネット通販大手amazonが「簡易包装」開始(Yahoo!:RBB TODAY)…←でも紹介してますし、自分もよく利用するんですがamazon。「フラストレーション・フリー・パッケージ(FFP)」って一体なんだろ…というのが正直なとこだったりします。
ただ、自分は基本DVDやCDだけの利用なんであんまり今までとは変わらんのじゃないのかな…とか思ったり。
amazonの画像見る限りでは、CDとかそういうのも簡易包装にしたいそうで。実際、うちの郵便受けはちょっと小さくて今の包装(段ボール紙二枚で商品を挟む…開ける時は端を破る)だと端っこをちょっと折らないと中に入らなかったりします。メール便で来る時はまずコレなので多分配達員さんが折って郵便受けに入れてると思うのですが…。
今まで商品に傷がついたことはないんですけど、なんか不安で不安で。一度だけ郵便受けにもきちんと入る小さな包装で来たことがあるんですが、アレが↑の簡易包装だったのかな…? ああいうのなら大歓迎なんですが。
…それよりも勝手に分割配送とかそういうとこ、先に見直して欲しいなあ、と思ってしまうのですが。

二つ目。Final Fantasyの正式略称は「エフエフ」(iza!)…「ファイファン」でも「FF」でもなく「エフエフ」なんだそうであります。
ファイナルファンタジーと言えば言わずと知れた家庭用RPGゲームの有名タイトルではあります。…自分は1、2はちょっとだけプレイ、3~7クリア、8ちょこっと、9、10クリア…その後はタッチせず、という流れを辿ってきてます。11以降とかオンラインでどう、というのはなんか受け付けないと言うか昔の方がやりやすいと言うか。
でもDS持ってないですしそもそも最近ゲームそのものをほとんどやってませんし(いまだにPS2で真女神転生IIIノクターンとかちょろちょろやってるくらいですし)…ご無沙汰だなあ、と。
この「略称」については昔から色々あったんですが。二つの単語でできてる語句の場合、二つそれぞれのアタマを取るのはよくある話ではあります。その方向性から「ファイファン」になったのでしょうけど製作サイドはちょっと違った、と。
…学生の頃一回目の帰省の時に会った友人が「ファイファンだよ!」と言い切ってたんですが。次に帰省したら「エフエフに決まってるよ! 何言ってんの?」と宗旨替え?してたのはびっくりしたものですが(その友人は女神転生はデジデビだ、と言い切っていたりしたんですが)。
まあ、こういうのは作られたもんが…よりも自然発生的に定着していくのが一番かな、とは思いますが。…そういう意味では「エフエフ」でも「ファイファン」でもどっちでもいいんじゃないのかな…と。

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10/06/2009

遅すぎ…

と、簡単に言い切れない…のかも知れませんが。ただ、こっちの方はなんで今頃になってとか思ってしまうのですが。違法サイトや違法スキル情報掲載の自粛を要請(Yahoo!:RBB TODAY)、と。いわゆる権利団体から出版社(匿名とはなってますけど)へあまりにも野放しだったので「そろそろ自粛してくれ」要請が出た、ということであります。

…書店に行くとフツーに違法(コレは法律違反コンテンツだ、と分かってて自分のPCなどにダウンロードした場合はダウンロードした側も罪に問われます)な内容が載ったパソコン雑誌も売ってます。…そういう記事があるからそういう行為に走る人がいてもおかしくはないではないか…と言われりゃそれまでで。その辺の「警告」はすでにやってたんだろ、と思ってたんですが…まだだったようで。
ただ、↑のような違法行為はいわゆる「ファイル交換ソフト」を使ってる人だけが罪になる、というわけではないのが難しいとこではあります。ダウンロード=自分のPC内にファイルを確保する、とするならば一般的なWEBブラウザの性質上ただサイト見て回っただけで「ダウンロードした」ということになることもあり…サイトによっては違法となってしまうことになります。あるいは成人男性御用達の「アレ」系でちょっと画像を…なんて場合も違法になることになります。…実際はそこまで細かく誰かが各個人のPCを見て回ってチェックしてくわけにもいかず。↑のような違法行為は非常に大掛かりなことをやってる人を取り締まることで綱紀粛正と言うか、他の人への注意喚起にもなってきたんですが…。

任天堂などのソフトメーカーが「マジコン」販売業者などを提訴(iza!)。「マジコン」とは違法にダウンロードしてきたゲームソフトを違法に遊ぶことのできる機器であります。その「違法なソフト」はどこから手に入れるのか…と言えばそれは↑のようなファイル交換ソフトから、が主になります(普通にネット上に上げるにしては大きすぎるでしょうし監視の目も厳しいでしょうし)。「マジコン」だけがあっても何もできないものなのですが…。
売ることに関しては規制できる法律がない、というのが実情で(これも知ってて使えば違法なのですが)。その辺りのジレンマから提訴ということになったようです。…鳥を捕らえるかすみ網でしたか…素人は使用できないんですが普通に売っている、とかそういう状態なのは…。
こちらのケースは今まで何らかの方策をとってきているのですが。…それでもなかなか進まないなあ…とちょっと不安になってきてしまう次第ではあります。

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08/27/2009

三つほど 8/27

ごたまぜに三つほど。

一つ目。セガの新ハード「メガドライブ4」発売(Yahoo!:ITmedia Gamez)。これを聞いて「あれっ?」と思った方はちょっと年齢の高い方かと思われます。現在日本国内では「セガのハード」の新品は普通の店では発売されていません。メガドラ・サターン・ドリームキャスト…とゲーム業界でセガが一大勢力を築いていたのはちょっと前のことになってしまいます。
では↑の「4」はぱちもんか、と言えばそうではないようで。ブラジルのきちんとセガからライセンス受けたメーカーが作っているとのことで。つまりは「正規品」ということになります。
…ただ…なんかちょっと気になるのがこの「4」、ソフトが別にあってそれで遊ぶ、というものではなくあらかじめ87本のゲーム(新作含)が内蔵されてあってそれを遊ぶ、と。
飽きちまったらどうするんだろう、とかなんかその辺が気になったんですが…あっちじゃそういうのが当たり前なんでしょうか…?

二つ目。アメリカ。とある母娘から睡眠不足でも平気になる遺伝子発見?(iza!) …遺伝子の変異のお話のようで。午後11時から午前5時まで6時間睡眠すれば問題のない母娘の遺伝子、この変異した遺伝子を研究すれば「6時間眠れば疲れも取れてリフレッシュできる薬を開発できるかも知れない」…ということだと思うのですが。
実際、睡眠障害というのはどこの国でもかなりの数出ているものではあります。で、これが10時間くらい寝ないとダメ、とかそういう人には「6時間睡眠で~」というのは有効かと思われますが、逆に「オレ4時間も寝れば問題ないし」てな人には別に余計なお世話になりそうな。
…そうじゃなくてこのお話のキモはてこの遺伝子変異をうまく利用できれば、睡眠時間が短くなってもそれほど障害をもたらさないようできる…ということなんでしょうか…さて。

三つ目。小型耕運機、売れています(iza!)。ガソリンではなく家庭用のガスボンベ(カセットコンロのアレです)を利用する小型の耕運機。言うまでもなく「耕運機」とは畑を耕すための機械なんですが、これは農業を生業としている人向けではなく…家庭用菜園などを持っている人向け、ということになります。
たしかにCMかなんかを前にやっていて、最初見た時は「誰が買うんだろう…」と思ったものでしたが。ガソリンではなくカセットボンベというのは非常にイイ考えだよなあ、と素直に感心したものでしたが。
それが予想以上に売れている、しかも農業方面ではなくちゃんと?家庭菜園向けで…ということはそれなりに耕せる土地があるんだろうなあ、と。最近の安全志向で自分で野菜を作る人が増えている、とかそういうのも関係しているのかも知れません。

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08/17/2009

あそぶ、いろいろ

おもちゃメーカーのバンダイ、保有する2万点以上のコレクションから厳選して「おもちゃと模型のワンダーランド」開催中(iza!)。点数が点数ですからいくら「厳選」と言っても相当な数があるわけで。ということは年代的に複数年代に渡ってしまうわけで…鉄人28号が懐かしい世代とウルトラマンが懐かしい世代とか、そんな風に分かれてしまいそうではあります。全般的に好き…という人もいそうですが、やはり子供時代に強烈な印象として残ったキャラクターというのはどんな人にでもありそうで。その辺の記憶の奥底の衝撃との繋がり、というのはなかなかに侮れないものではないか、と思われます。

…では自分の場合はどうなんだ、と。
何度かこの「あれこれ」で書いてますけど、自分、ガンダム(もちろんファースト)真っ盛りの世代のくせにガンダム見てもアムロ見ても何とも思わなかったりします。似たような理由でハイジとかネロとか。その辺もあんまり感慨なかったりします。
マンガに関してもそんなもんで。ドラえもんやオバQに本格的に触れたのは後になってからですし。ゲームは…ファミコン出たのは10代後半なんですがやはり本格的に触れたのは大分後になってからだったりします。
理由はカンタンなことで。そういうのに触れる機会がなかったから、です。

アニメもマンガも見ない。…いや、見ない、というわけではなかったんですが。いわゆる「チャンネル権」というのは当時の自分たちには備わっていなかったので…親がチャンネル変えればそこまで、というような状態。…それでもいくつかはそんな状況かいくぐっても見てた、ような気がするんですが…そこへミョーな感覚を身に着けてしまったのです、自分が。
…あんな子供だまし、見てらんない。
今はまたちょっと違った考え持ってますけどね。でも当時の青臭いガキ真っ盛りからしてみればああいう「子供向け」てのは見るのがなんか恥ずかしいと言うか照れくさいと言うか。というわけで全然見なくなっちまいました。
代わりにというわけでもないんですけど。活字もんを読むようになりまして。…でも役に立つようなもんはあんまし読んでなかったような。生き物のこととかそんなんばっかで。一通り家にあるのを読んでしまったり。こういうのは「児童向け」という但し書きがあっても読むときは一人ですから気恥ずかしさもない…とかそんなこと考えてた、のかも知れません。

…それでも学生になって家からの干渉がなくなるとマンガは大量に読むようになるわ、ゲームはやるわ。さらに学生時代が終わって関東に戻ってくるとアニメも見るようになるわ…と。まあ、人間環境が変われば生き方も変わってくるもんであります。
変わる、と言えばゲームに関してはこんな楽しみ方もあるんだそうで。ドラクエ9ファンが集う「ルイーダの酒場」(Yahoo!:東京ウォーカー)…「ルイーダの酒場」とはドラクエ3が初出のパーティメンバー(基本は自作キャラ)を集める酒場なんですが(元はウィザードリィのギルガメッシュの酒場)それと似たようなもので同好の士が集まる場なんですが。
…でも多分会話はほとんどない。データのやり取りが主なんで…これも新たな楽しみ方として今の自分はなんとなく納得しちまいますが…まだまだこういうのは世間的には受け入れられないんだろうなあ…とも思ってしまうのですが。

07:14 AM | 固定リンク

04/11/2009

勝手にON

電灯スイッチに勝手に連動して電源が入ってしまうXbox360(Yahoo!:+D Games)…一種の「誤作動」ということのようですが。たしかにこういうのが起きると怪談か、と思ってしまいます…実際は技術的な問題だったりして解決してみれば「なーんだ」というのもよくあることではあるのですが。

「勝手に」なんとか、というのはちょこちょこ聞く話ではあります。
リモコンの電波関係というのも実際にそれを利用した「複数の機器を操れるリモコン」というのも存在してるくらいですし。なんらかの事情で重なってしまう、というのはあり得そうな話ではあります。
電話番号をプッシュせずに電話をかける…なんてのも近いものがありますか。受話器に発信音と極めて近い音を送り込むことで、プッシュしたのと同じような効果を得られる…というのがあったと思うんですが。今はもうダメになったんでしたっけ…? なんか一時期はそれ使った色々な技?があったような。

実は勝手に「ON」ではなく勝手に「EJECT」ならうちでもよく起きることだったりします。
うちのはビデオデッキなんですが。普通は短時間の録画終了してもカセットが勝手に出てきたりしないんですが(そうでないと次の録画予約が実行できないことになってしまいます)時折そういった怪現象?起きるんです。帰ってくるとカセットが勝手に出ていてもちろん録画も失敗、とか…。
これ、実はテープがいっぱいいっぱいになったら「勝手にEJECT」する、という機能のためで。テープには全然問題ないのにデッキが勝手に判断してこういうことしてる、というわけです。それとは別に巻き戻しの機能とかおかしくなってきてますし、もうかなり長い間酷使してるのでこういうことが起きるのも当然、と言えば当然なんですが…。
まあ、今時ビデオですし。あと二年はなんとか持たせたいとこなんですが、ね。

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03/02/2009

FFと…

年代的にはもっと古いタイトルが主なはずなんですが…実は一番「懐かしい」のはファイナルファンタジーのIVだったりします。

以前にもちょろっと書きましたけど、本格的にゲームに触れたのは実は学生生活も終盤に差し掛かった頃で、すでにハードは「スーパーファミコン」にほぼ完全に移行していた頃でした。自分くらいの年代だとすでにそれ以前の「ファミコン」に触れている人がほとんどなんですが…自分はそうでもなく。なので時系列から言うとかなり遅いゲームが「懐かしい」ものになってます。
しかも自分でハードを持ってたわけではなく。先輩の家で初めてやったゲームがFFIV…。
その後なんとか自分でスーファミ購入して(テレビは14型で音源モノラル、もちろんアンテナ接続で…しかもスイッチの接触が悪い中古品)初めてやったのが「奇々怪界」というシューティングっぽいアクションゲーム。たしか、クリアすることもなく引越しの時に売ってしまったような記憶があります…。

なんでそこまで「ゲームデビュー」が遅かったか、と言うと。簡単なことで実家にゲームがなかったからです。
ゲームどころかマンガも本格的に触れたのは学生時代で実家離れてからで。小学生くらいの頃に2、3冊兄弟で買ってもらったような記憶もあるんですがそれ以外は全くなく。基本、「勉強に関係ないものは買わない」がうちの方針でした。そのためファミコンの販売がニュースになったりしてましたが「買って」なぞと言えるような状態ではなく…まあ、当時としては結構お高いものでもあったんですが。

しかし一度触れてしまうとなー…その後はゲームやらマンガやらにどっぷり漬かっていくことになりました…。

FFと並んで印象深かったのがスーファミ版「ストリートファイターII」だったりします。これはアーケード版からの移植版だったのですがかなりの秀作で。普通、移植版と言うとどっかおかしい(失礼…でも明らかに劣化移植、てのが多数あった時代でした)のですがこれはそうでもなくゲーセンとほぼ同等の操作が楽しめました。…まあ、スペックの差が少ない、と言われればそれまでですが。
とは言っても昇竜拳がなかなか出せず。ザンギのスクリューに至ってはさらに難しかったんですが。←後ろ前→のタメ系の方が楽だったりして。コントローラーがいくつかバカになったりしてました。

…最近はそういう風にゲームにはまり込むこともなくて…表現どおりゲーム機がホコリかぶっていたりします。もちろん今は自分のお金でゲーム買って、誰に遠慮することもなくプレイできるんですが…。
昔の触れ始めの頃の方が熱かったよな…とか。そこら辺が一番懐かしいことではあります。




コネタマ参加中: 懐かしい「テレビゲーム」について語ろう!

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02/28/2009

他人のふんどし

なんで人のふんどしで相撲とって、それで平然とできるかなあ…「誰かに文句つけられない限り何やってもいい」っていわゆる最近の風潮なんでしょうかね。で、誰かに文句つけられたら逆ギレ、と。
マジコンに対する司法判断「不正競争防止法違反」で販売・輸入禁止の仮執行も認める(Yahoo!:JIJI)…当然と言えば当然な判決ではあるのですが。被告側は「自主制作のゲームがDSでできる可能性を奪う」とかそんなこと言ってる、てな報道もありますが…。
だったら任天堂に「こういう風な自主制作のゲームができるソフト作ってくれ」と要望書や企画書送り続けるとか。あるいは自分で新ハード立ち上げて自主制作ゲームができるようにする、とか色々あると思うんですが。やり方は。
…他人がこれまで苦労して築き上げてきたものを平気でかっさらっておいて提訴されたら「主張が認められず~」てのは泥棒に入っておいて捕まったら「オレの事情も知らず~」とか勝手な主張で居直るのと同等なわけで。英国紳士の「人は見ていなくても神は見ている」とかそこまでは言いませんが…なんか、己の勝手な理想だけ通るのが世の中だ、とか思い込んでる子供が多くなってるような気がします。

マジコンとは「マジックコンピューター」が語源と言われています。元々は別メディアにバックアップをとるためなどの装置で、この名称ややってること(私的利用内での複製)は特に法に触れるわけではない場合が多いです。
が…私的利用の範囲、というのが曖昧で微妙なとこで。
例えばCD買ってきてカセットやMDやMP3プレーヤーなどに録音する場合。…一応、これは「私的利用」とされて問題はない、ということになってます。が…以前ミニコンポ買った時に「連続で録音する時は何分以上空けてうんたらかんたら(実物が手元にないんでウロ覚えです)」という但し書きがあったりして。どうも最近公正取引員会に指摘を受けた例の国内楽曲の著作権管理団体に関係してるようだったんですが…どうにもよく分からずじまいでした。
排除措置命令に納得できず再審請求(Yahoo!:産経)
実際、「こうだ」という線引きは非常にデリケートな問題になってます。↑のマジコンの訴訟にしても「著作権侵害」としてもいいんでは…? と思いますが結果としては不正競争防止法違反、になってますし。その辺はたしかにどうにも難しいと思われるのですが…。

今回の司法判断で「マジコン」そのものは縮小するんでは…という見方もあります。訴訟に踏み切ったことで何社かは撤退、というか逃げ出したみたいですし。
ただ…記事中にもありますがこういうのは結局いたちごっこになってしまうのが常で。例えば法整備をしっかりやって罰則付けたってするりとかいくぐってまたやる。ゲームの改造てのは昔々からありましたし。…ストリートファイターIIという格闘ゲームがありましたけど(このたびIVが出ました…)アーケードで普通に改造版が出回っていた時期とかあったりしました。連続波動拳とか空中ソニックブームとか。
家庭用ゲームでもかつての状況は似たようなもんだったですし。どっちかと言うと裏のウラと言うか…こっそりと流通させてた向きがありましたけども。まあ、人間全員が自分のふんどしで相撲とる、というのは現実問題としては難しいもんなのかも知れません。事情てのは星の数ほどありますし。どうしても仕方ないケースもあるかも知れない…でも、他人のふんどしを恥じる、と言うかせめて良心のかしゃくくらい覚えてもいいんではないか、と思うのですが。

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01/17/2009

まじめにゲーム

シリアスゲーム…遊興を目的とはせずに教養や知識・経験を求めるゲームといったところでしょうか。アメリカでは以前から少なからずあった、ということですが日本でも専門に開発するメーカーが登場、実験なども行なっている(Yahoo!:産経)とのこと。
前々から「アタマのトレーニング」的なゲームてのは一種ブームだったりしたんですが。それ以上に「教育」的な要素を盛り込もう、という動きが出ているということではあります。

いくつか論点というか注目すべきとこはあると思うのですが…まずは現行ゲーム機のスペックというのもあるかと。町中で見かける携帯ゲーム機てのは実は結構色々できるキカイではあります。それをただ遊びのためだけではなく教養習得や学習に使えたら…てのは方向性としてはアリなんではないか、と。
しかし…まるで事典のようにただ事実を羅列してある、とか。あるいは教科書の内容をそのまま流すだけ…とかそんなんなら必要ないわけで。なんでゲームがここまで普及したか、と言えばそれは面白いからで。誤解を恐れずに記せば「面白く学べる」ことができなければわざわざゲーム開発する意味もないんでは…と。

極端に言ってしまえば面白ければどんな媒体でも誰だって飛びつきます。その面白さは一時的な快楽でも構わない。「面白い」と思えば皆が競ってやるようになり、やがて「つまんない」と思わるようになればそこで終了…。
ただ、何をどう「面白い」を思うかは人それぞれなわけで。ゲームの例ですとアクションの爽快さに「面白さ」を見出す人もいれば、RPGの達成感に「面白さ」を感じる人もいます。そういう「違い」をいかに克服していくか、てのも重要なテーマの一つだったわけです。複数の分野にまたがるように開発されたゲームもあれば王道を貫いたゲームもある。そのやり方も千差万別で結末もやはり千差万別だったわけです…。

教養学習用として開発するとなるとその辺のサジ加減が難しそうだな…てのが個人的な感想であります。何かそういう「面白い」要素を加える必要があるのでしょうけど、そればっかりにかかわってしまうと本来の目的が失われてしまうわけで。そういうとこ難しそうだなー…と。
そしてもう一つ。社会的認知と言いますかイメージの問題と言いますか。
「ゲームで勉強? そんなことできるはずない。バカバカしい」てな意見を持ってる人だってまだまだたくさんいるはずで。開発よりもそっちの方がある意味克服が難しそうな気もしてます。一般人向けならそうでもないかも知れませんが、学習用として生徒や学生に配布とかそういうことになると…色々ありそうだ…。

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07/04/2008

こっちもやってねーなあ…

むしろ「行ってねーなあ…」というべきでしょうか。
コスト高・客離れに悩むゲームセンターの「救世主」となるか電子マネー(Yahoo!:ダイヤモンドンライン)。「Edy」はプリペイド式の電子マネーで、某タスポのような煩雑な手続きも必要ありません。場合によってはスーパーのポイントカードにくっついてたりしますんで、知らないうちに持ってた…なんて場合もあるかも知れません。
電子マネー「Edy」
ただ…硬貨投入なら「あと何枚」とかそういうストッパーかかりそうですけど、目に見えない電子マネーの場合、知らないうちに大量消費してそうで、ちょっと怖い気もしますが…。

ゲーセン、と言えば一頃は一世を風靡してたもんですが。…もう何年前になるんだろ、「十年一昔」とか言いますからもうそれくらい「昔」の話になっちまうんでしょうか、あの頃。自分もよく通ってましたがちょうどゲーセンの再生期に立ち合っていた、とかそういうことになるんでしょうか…。
再生期、ということはその前の時代があったわけで。第一期はさすがにそこまで詳しくはない「インベーダー」期ですか。平台とも呼ばれるテーブル状のゲーム機でシンプルに下から上の敵を撃つ、というものでした。…この辺から「ゲームセンター」という施設が出来始めたと思うのですが…その後は「暗い」「こわい」というイメージが先行。風営法の改正で年齢による時間制限ができたこともあってさらに「流行らない店」的なものになって行ったのですが…。
その後の「格闘ゲーム」期で息を吹き返すことになります。…自分がハマってたのもこの頃のことで。火付け役はカプコンの「ストリートファイターII」でした。…なんでIIかというと初代があったからで。ボタンを押す力によって威力が変わるとかそういう要素もあったんだそうですが、それほど有名にはならず。一説によると波動拳出せたら勝ち、とかそんな噂もあったくらい。…一回やったことあるんですがIIとは全然違うゲームだった印象があります。

この頃がいわゆる黄金期だったんじゃないのかな、と。ブームにややかげりが出てきた頃、行きつけだった店が閉めるとかそういう話になって…「メンテとかそういう細かい作業に追いつけない」がその理由。何せ駄菓子屋の延長でゲーセンになったような店で、おばあちゃんが一人で切り盛りしてましたから。
その後は「百花繚乱」期とでも言いましょうか…クレーンゲームなどの簡単に操作できるものが中心となり、店内も明るく作り変えられていきましたが…その分コアなファンは離れて行きました。…自分もその一人になるんかな…なんか、落ち着かない雰囲気で気がついたら足が遠のいてましたし。
思うのですが、こういういわゆる「サブカルチャー」的なもんてのは一般受けしだしたら終わる運命にあるんかなー…とか。業務用だけではなく家庭用でも似たような事態になってきてますし。コアなファンに合わせると敷居が高くなって、初心者に合わせるとカンタンになってしまう…。

それでも↑記事のように生き残りをかけて色々やってるわけで。またさらなる復活てのもあるかも知れません。…むしろ、結構期待してる方なんですが、自分。

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06/29/2008

やっぱりやってねーなあ…

今年の2月くらいにやはりゲーム関連のコト、ちょろっと書いた時に「最近ゲームやってないなあ…」とやってたんですが。それから5ヶ月ほど経ってますけど…やっぱりやってません、ゲーム。…時間がない、と言うか他のことで手一杯と言うか何と言うか。それでもそういう話題見ると(新作出るとか…買いませんけど)気になってしまうのもまた事実ではあります。
ドラクエ新作複数ハードで…親子で楽しむケースも(iza!)。とは言ってもDSとカード機ですけども。

某FFは前にIV、V、VIとIXが好きで…と書きましたがドラクエとなると。
これもやっぱり前に書きましたけど、自分、ゲームそのものに触れたのが同年代の中ではかなり遅い部類に入ります。学生…それも大学生、しかも後半に入ってから…というもので。実家には今でもゲーム機の類が一切なかったりします。
なもんでリアルタイムではなく。ドラクエはIIIから入りましたけど(もちろんファミコン)中古で買ったやつでした。それからIV、スーファミでVやって。後にスーファミ最後となるVIもやったんですが…あんまりにもゴールドが稼げなくて途中でイヤになってやめた記憶があります。同時にスーファミに移植されたIとIIもやったんですが…なんかフツーの印象だったんでそれほどのめり込まなかったような。

ファミコン時代のIとIIてのはかなりハードだった、というのはよく聞かされてたんですが。…まずセーブができない。いや、単純にロムに記憶できない、というもので冒険を終了した時にパスワードが画面に出てくる、という形式。そのパスワードを入力すれば再び続きができる、と。…が、そのパスワード、数桁とかそんなもんではなく。画面一面に出てくるわけで。IIになるととんでもない量の意味不明の文字を書き写してたとのことで。一字でも間違えると再開できない…。
ドラクエの4コママンガてのもあったりしたんですが、それ系のネタもありました。「その画面をビデオに録ったらいい」「でも繋ぎ方が分からない」…とか。今となっては何のこっちゃい、てなもんですが。
さらにモンスターが強かったとかそういう話もあったりして。
「BARレモン・ハート」というお酒のマンガがあるんですが…これは大変に長く続いてるマンガで。
BARレモンハート(Wikipedia)
巻数はそれほど出てない(現在20巻くらいですか)んですが初期にはドラクエ扱ったネタもありました。多分IIだと思うんですが…
「城を出たとたんにマツダ王子はスライムにやられちゃうんだ」
とかそういうセリフがあったような。コレ読んだ時は「なんだ、ゲーム下手なんだな」とか笑ってたんですが、後に実際にプレーした奴に聞くと「それはよくある」と言って妙に納得されてしまう始末。スーファミに移植された際には大分緩和されてたそうですが…ファミコンの時代は冒険開始当初が一番キケンで、気を抜くとホントにスライムに殺されてしまう、とかそういうものだったそうです。

その頃からすると今のゲームは大変に進化しているのだなあ…とは思うのですが…何だろ、昔のサツバツ?として緊張感あふれるものの方が良かったのかな…とか。こういうのはメジャーになったらいかんもんなのかなあ…と。
なんだか少しさびしくなってしまうのです。

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02/07/2008

うちにもあります

「今現在所有しているゲーム機は?」…3位にスーパーファミコンが(Yahoo!:ORICON)。今年で発売18年目になるんだそうですが…スーファミ。ほとんどの10代の人たちにとっては生まれる前から存在してた、てことになるんですか…。時の流れ?というのは速いもんではあります。

うちにも一台、転がっていたりしますが。スーファミ。
某ファイナルファンタジーはVII以降(IX除く)よりもIV~VIが好きなもので。もちろんこれらはプレイステーションでも出てるんですが、CD-ROMだと読み込み時間がどうしてもできてしまいます。ロムカセットだとこれがないのでさくさくプレイできる…ということで所持しておるんですが。…でも最近やってねーなあ、と。同様にドリームキャストもソウルキャリバーIIと数本のソフトのために持ってるんですが…これも最近やってない。後はプレステ2もあるんですが…やっぱりやってないなあ、と。ビデオ端子出力ファミコンもあるんですが、これも全然、と…。
最近ゲーム離れ?が進んでいるのが個人的な実情ではあります。携帯ゲーム機は全然持ってませんし。
やりたいゲームがない、というよりもゲームよりも面白そうなモノがあるから、というところでしょうか。…またしばらくしたら事情が変わってくるのかも知れませんが。

さて、↑のランキング。「3位にスーファミ」の他にもちょっと面白い?現象?が…なぜか初代プレイステーションが4位とか結構イイ位置についていたりするのですが。…これは複数回答可、ということなので「あ、そう言えばプレステもまだうちにあったけ」てなことでのランクインなのか、あるいはまた何か別の理由でもあるんだろうか、と。何せ記事中にもありますがプレステ2があれば初代はいらないわけで。
実際には稼動していないのにランクインした…ってことなのか、とか考えると…3位のスーファミも実際にはそれほど動いてはいないのかなあ、って、自分とこもそうじゃねーか…ってことになってしまうんですが。

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12/20/2007

…正直、知らんかった

プレイステーション、セガサターン、ドリームキャストなどが中古で「復活」(Yahoo!:毎日)。別に昔のゲームハードが新たに「復活」した…というわけではないです。では何が「復活」か、と言うと「中古」での復活、つまりリサイクルショップでの1年9ヶ月ぶりの「復活」、ということです。

かの「PSE法」の余波、と言うかなんと言うか。そのせいで一部のハードを中古販売できなくなってた、とは…最近ゲームやってねえもんなあ…持ってるハードはPS2、ドリキャス、スーファミ、ファミコン(ビデオ端子付き)と懐古色満載のものばかり。しかもまともに触ったのって…いつのことなんだか。スーファミとかFFIV差したまま放置だし…。
PS3はブルーレイプレイヤーとして買おうかしらん、という計画?もあるんですが。DVDの補正もきくらしいですし。でも高けーしなあ…やりたいゲームもないし。wii? ンなもん複数人数が確保できない現状じゃあ、宝の持ち腐れですがな。Xbox360は…これもやりたいゲームないですし(でもゼーガのXORだけは持ってる)。
DSもPSPもないんですよ、実は。…なんかゲームから足洗ったような状態になってます。ゲーム屋にもここ数年行ってませんから中古で売れないハードがある、とは全然知らんかった…。

「PSE法」とは正式には「電気用品安全法」と言い「電気用品取締法(電取法)」にかわって2001年4月に施行された電気用品の保安に関する法律です。根本的には安全性を確認された製品に付ける「PSEマーク」のない電気製品は安全性が確保できないから流通を停止させる、というもので…猶予期間として5年、つまりは2006年4月からそういう措置がとられる、となってました。
…この「あれこれ」でも2006年の2月から3月にかけてコレ関係取り上げましたが…。
周知が徹底していない、いきなり「中古品はダメ」、本格施行されたら店が潰れる…などなど不具合出まくり状態。で、各方面からの声を受けて方針を一部転換したりしました(例えばシンセサイザーなんかは中古での取引が当たり前なんだそうで)…それが「無期限レンタル」というやつです。…「買う」んではなく「無期限にレンタルしてる」ということにする、と…もう、なんだかワケワカラン状態ではありました。
その他「ビンテージ指定」というのもあって、これは「ビンテージ物である」とされたモノは検査せんでも販売していい、というもので指定されたメーカーや機種が発表されたんですが…誤字や間違いが多数あってやっぱり幻滅させられた記憶があります。

そんな中で実は一部ゲームハード(ACアダプタのないやつ)は取引停止、ということだったようで。…ACアダプタをPSEマークついてるやつに換装すれば販売OKとかそういうことだったんかなあ…。それも今回ようやく安全性が確認されて中古販売が晴れてOKになった、と。
…なんかもお、お役所仕事のきわみみたいなもんだな、と今でも思ってますが。
一度決めたらテコでも動かさない、というのをなんだか美学のように勘違いしてると言うか。大体、そういう「俺ルール」ばっか振り回してると誰も信用しなくなるぞ、と…。いや、もう、信用なんかないのかも知れませんが、ね。

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06/17/2007

似たようなもんですが

米医療情報学会が「ゲーム中毒も精神障害に分類すべき」と提言(Yahoo!:ITmedia)…まあ、気持ちは分からんでもないですが。ただ、広義で言えばゲームだろうがアニメだろうがパチンコだろうが「ハマる」という行為は一種の精神障害なんではないか…とも思うのですが。別にゲームに限るこたあない、と。

一般的なルート?だと友達の紹介やら広告やらでまずそれに「触れる」→とりあえずでも何でも「やってみる」→大変に面白くて「ハマる」…となるんですが、この後にもう一コあると思ってます。…なんだか飽きてきて「放り出す」
これは人間に限ったことでもないんだそうですが、生物てのは常に「刺激」を求めるもんなんだそうで。
その求める刺激の形は個人もしくは個体の性質・習慣・状況・嗜好などによって様々に違ってきます。あるヒトにはすごく興味深い事柄でも他のヒトにとってはどうでもいいことであったり。「これこれが絶対面白いって。やってみ?」なんて勧められるのは大抵ハズレであったり(これに対する格言で「本は耳で読むな」つーのがあります)。…こういうのは当然と言えば当然ではあるのですが…一部にはどうしても理解できないヒトもいたりするもんではあります。「俺が(私が)面白いんだからあんたも絶対面白いんだ」、とか…。
それでも出会いにはなりますんで…新しい「刺激」を求めてゲームやら何やらに手を出して…「ハマる」、と。しかし…その後はどうなるかと言うと…それまでの「刺激」に慣れてしまって新たな「刺激」を求めるようになります。その辺を上手に利用しているのが各エンターテイメント業界というわけで。常習性のないエンターテイメントなんて仮に存在してたって長続きはできません。すぐに埋もれて消えてしまうでしょう。

…ただ、こういうのはホント、ヒトによって千差万別、百人いれば百通りの好みがあります。中毒のなり方も人それぞれではありますけども。

最低限社会的なルールを守ってる限りはそれほど問題視する必要はないんではないか、と思うのですが。でもこういう「問題視」だって千差万別なわけですし…一定のライン引きはやっぱり必要なのかなあ…と。
ただ、ちょっと心配なことが。↑こういう話が出てくると必ず「中毒=犯罪」と話が飛躍していったりします。そういう方向へ話が行くのはなんだかちょっとイヤだなあ、と。ゲームやってる人間の100%が犯罪起こすわけでもないわけですし(でも可能性は高くなりそうだろ? とか言われたら…ううむ)。

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06/11/2007

そりゃただ単に

腕ぶん回し過ぎただけ違うんかと。
スペインの医師が任天堂のゲーム機「Wii」のやりすぎで肩を痛め、その病名を「急性Wii炎(Wiiitis)」と命名(iza!)。やりすぎはやっぱりイカンよなあ…。

任天堂のWiiと言えばコントローラーの独特な操作法で人気を集めています。これは日本だけではなく海外でも同様のようで、他の機種とはまた違った魅力があるようです。
普通のゲーム機だとコントローラーは両手もしくは片手で持って、十字キーやらボタンやらを押すだけなんですが…Wiiの場合コントローラーそのものを振ったりすることで操作できるゲームというのがたくさんあります。…↑記事のスペイン人医師がやってたテニスゲームなんかいい例で。実際にコントローラーをラケットのごとく振ってプレイできるわけです。
…まあ、「実際に振る」わけですからコントローラーがすっぽ抜けてテレビやら家具やら、場合によっては人に当たった…なんて話もあるわけで。「ストラップを手首に確実に着ける」「それほど大きく振らなくても楽しめます」という注意書きも重要にはなってくるのですが。

自分はWiiは持ってないんですが。…でも、まあ…個人的にも他人事とは思えなかったりして。昔々なんですけどね。いわゆるアーケードゲームにハマってた時期がありまして…格闘ゲームやらシューティングやら。コイン入れて画面に向かうと左手はレバーで右手はボタン。その左手は上から握るいわゆる「かぶせ持ち」ではなく下から握る「ワイン持ち(ブランデー持ちという声もありましたが)」でした。
そうなると…こするんですな。特に薬指とか中指の付け根を。激しく。軽いやけどのような状態になって水ぶくれになってしまいます。やってる最中の当人は気づかないんですが終わってから、ふと、見ると皮が…と。しかもそうなると次のプレーではどうしても痛みが出てきてどうにも集中できなくなってしまう…。
最近はゲーセンにも行かんのでそういうこともないんですが。たまーにPS2で家庭用のジョイスティックなんか引っ張り出してみた時なんか、なんか妙に懐かしく思い出したりすることがあります。

↑記事には1980年代に大流行したインベーダーゲームによって指を痛める「インベーダー腱鞘炎」のこともなんか載ってます。こういうのは今も昔も変わらんような。やはり何事もやりすぎはイカンのではないか、と。過ぎたるは及ばざるがごとし…と。

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05/22/2007

三つほど 5/22

気になったことをちょいと三つほど。

一つ目。任天堂DSを使った英語学習、京都府八幡市内の4中学で始まる(Yahoo!:京都新聞)
とは言っても授業中ずっと好きなゲームができる…というわけではもちろんありません。英語関連のいわゆる「脳トレ」系ソフトを使って朝の15分間指導してみよう…という試みなわけです。…ゲーム機で指導なんて! と思うのは年代の差なのかなー…とか思ってしまいますが。自分の年代がちょうどハザマなので上の人たちはあんまりいい顔しないような。逆に下の年代の人たちは「それもアリなんでは」と受け入れてしまいそうな気がします。

二つ目。タバコがないと生きていけない「ヘビースモーカー」は一箱800円にまで値上がりすると禁煙を考え始める(Yahoo!:毎日)
大体1000円くらいかなー、と個人的には思ってたんですが。800円。かなり微妙なところではあります…。
しかもかなり重度になると「これこれこういう害がありますよ…」と脅され?てもタバコを止めない傾向があるんだそうで。逆にそうでもないヘビースモーカー(ヘビーじゃないか…??)には結構効果があるんだそうです、健康への害を説かれると。
…世界的に広がってますからねえ…こないだ、どっかの調査で日本の喫煙人口が減り始めている、てのがありましたけど。…何十年かしたら喫煙行為てのは珍しくなってるのかも知れません。

三つ目。襲われると青い煙幕を出す新種のエビ発見(MSN毎日インタラクティブ)…台湾の深海にて。
「青い煙幕」じゃなくて「青白い発光物質」じゃないのか、なんかどっかのアニメとか映画なんかにありそうだな、こういうシーン…とか思ってしまいましたが。これがCG合成じゃないてのが一番の驚きではありましたが。まだまだ生き物てのは分からんことだらけではあります。

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12/03/2006

たぶん買わない

国内ゲームハードメーカー大手三社の新製品が出揃いました。いわゆる「年末商戦」の始まり…と言うか、まあ、もうすでに12月なわけで。その辺は織り込み済みと言うかなんと言うか、てなとこではありますが…。
Xbox360(マイクロソフト)
Playstation3(ソニー)
Wii(任天堂)
先行していたXboxにまずプレステ3が、そしてWiiがようやく追いついた…という形にはなってますが、さて。

それぞれに特色や長所短所があるとは思うのですが。価格にもばらつきがありますし。
Wiiでは独特の「Wiiリモコン」を売りにしています。ボタンを押すだけではなく振ったりしてもゲームができる、というリモコン。アクションゲームなんかでは幅が広がるんではないか、と。もちろん他のジャンルでも期待が持てそうではあります。
あるいはすでに標準装備となりつつある「オンライン対戦」、これはネット上で他の人と対戦もしくは協同作業ができる、というもので…PSPやDSなどの携帯ゲーム機でも当たり前の機能になってきてます。プレステ3やXbox360でも当然そういう機能が期待されてるわけで。そして…美麗なグラフィックなども。過去のファミコンやスーファミクラスならすでに携帯ゲーム機に完全移植できる昨今、家庭用据え置き型ではもっとスゴイことができるに違いない、と。

しかし。ハードは出揃ってきましたけどソフトはなあ、と。タイトル的にどう、というわけではなく…言い方悪いかも知れませんが「ただただ踏襲されてもなあ」と。以前流行ったやつの続編とか2とか3とかは、もういらないのではないか、と。製作会社で選ぶ時代ではなく、ソフト個々の内容で選ぶ時代になってきてるのでは…と。「○○だから面白いだろう」では通用しないんではないかな、と思うわけです。
でも…そういうののソフト開発てのは…難しいんだろうなあ…そう簡単にできるもんではないわけですし。でも作ってもらわんと折角ハードが出揃ってきたのに、何か残念ではあります。ううむ。

さて、なんでタイトルが「たぶん買わない」なのかと言うと…個人的にはどれも買わないだろうなあ、ということです。プレステ2で十分。いくつかキープしてあるソフトで十二分に楽しめるから…って、新作にも目を向けろよ自分、とは思うんですが…。

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11/14/2006

…やっぱりいらんかな…

先週末の11/11に発売されたソニーのゲーム機「プレイステーション3」、やはり根強い「プレステ人気」もあってか初日は朝早くから長蛇の列、あちこちで売り切れ続出…となり売れ行きは好調なようですが。…一部では現在の体制・スペックで売り続けるとどうやっても赤字になってしまう…という声もあったりして。もっと普及しないとプレステ自体も危うく…てのは大げさですか。
ただ、どうにも気になる話が。…プレステ3でプレステやプレステ2のソフトを動かすと約200本が動作不良を(CNET Japan)…つまり先代2機種との「互換性」に問題があるソフトがある、と。
プレイステーション3におけるプレステおよびプレステ2ソフトウェア動作ステータス検索(PlayStation.com)

実はプレステ2の時に最初期の製品を買いました。
…ユーティリティディスクがついていたり(これがないとDVDが観れない)とかしましたが。さすがにもうぶっ壊れて今は薄型のを持ってますが。…やはり少し様子見た方がいいのかな、とは買ってしばらくしてから正直思いました。コントローラーも一つだけだったりしたんで、それで苦労したせいもありますし…ツールのダウンロードなんかもいちいちめんどくさいもんでした。後で出た方ではユーティリティディスクなんかないわけで、ちょっと早まったかな…と。
だから今回ももうちっと待ってから…てなわけでもないんです。…あの頃とは事情も違ってきてます。
いや、最近ゲームしてないんですよ。やろうかな、エンディング行ってないのもいくつかあるし…とは思ってもなんか、やる気が出ない。お好みのタイトルを持ってるだけで安心、と言うか。
だから…多分やらないのでプレステ3も買わないだろうなあ、と。何より高価っつーのもありますが。

でも↑記事内のSCEの「一部のソフトにすぎないんだから…」的な発言はどうか、と思いますが。まだまだプレステ3専用ソフトなんて数があるわけではない。当面は手持ちのソフトで遊ぶでしょうに。でもそれが不具合が出るようだったら…イヤになると思うんですが。普通は後継機が出たら前のは売るとか処分します。でも、お気に入りのゲームがプレイできないなら前の奴も持っていないといけないのかな…と不安になったりしないんだろうか、と。
もちろんSCE側も早急に対策は打ち出すと思うのですが。でも、前の時もそうでしたけど、なんだかこんな不十分な状態で出荷するのは、もうヤメといた方がいいと思うんですが…商業戦略てのももちろんあるんでしょうけど…これじゃあ、やっぱりいらんなあ、と思ってしまうもんで…。

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09/28/2006

ゼーガペイン

いきなりなんだ、と思われるかも知れませんが(このパターンばかり…)ちょっと紹介を。今日で最終回だったアニメ「ゼーガペイン」です。内容は…まあ、いわゆる「ロボット物」なんですが。ただ、派手にがっつんがっつんやるもんでもないので、そういう展開を期待されてる方にはあんまりオススメできないかも。
しかも用語が難解というかハードというか。
「エンタングル」「量子サーバ」「イェル」「ウェットダメージ」「上腕二頭筋」…などなど。それぞれ単体で出されてきたら何のことだかさっぱり分からんもんばかり。量子力学や量子論(どんなんだか説明すらできませんがな)など、その手の用語を使用している場合も多いです。その他も、作中で一応説明されている事柄であっても理解するのにある程度の「そしゃく」が必要だったりして…さすがにそこまで難しいのはどうかな、と。結果的に見る相手を選ぶことになってしまっています。…放送枠はPM6:00からで、決して対象年齢層の高くはない時間帯。事実、プラモは主要機体のみの販売で…DVDもそれほど売れてないという声も…。
しかし用語やお話に一本、筋が通っているので「こういうもんか」と自分の中で納得しながら見ていくと結構面白いストーリーだと思います。色々調べてみると意外な発見があったりしますし。そういう「難解さ」を逆にじっくりと眺め倒して楽しむこともできます。

実はあんまりロボット物は好きではない方で。
コレもちらっと見た時にそういう系統に見えたんで、その時限りで切ってたんですが…何かの拍子で見直してからあれよあれよと言う間に最終回になってしまいました。最近のアニメてのは最終回で大ゴケするとか伏線を回収せずに放りっぱなし、てのが多いんで警戒?してたんですが…妙に納得させてくれる最終回で、ホッとしたと言うか何と言うか。
こういう「静(世界観打ち出し)」と「動(アクション打ち出し)」が一定のテンポやリズム持ったまま交錯しつつ、キャラに現実味のある物語が好きなんかも知れません。ま、コレに関してはアクションがダメダメてな人もいますんで(私は気にならんかったんですが)その辺は…まあ。製作元が某有名ロボット物作ったとこですもんねえ…期待されて当然なのかも。

現行のメディアは「アニメ(地上波終了)」「ゲーム(続編?決定)」「マンガ」となってます。マンガは未読なんですが…外伝的要素?が強いとのこと。…音楽はオリジナルサウンドトラックは1がすでに発売中、2は来月に。そしてOPとEDはそれぞれが発売されています。…高音系のいい曲で、内容にもマッチしてます。両方とも。

願わくば…続編とか映画化とか、そーいうのはヤメテ頂きたい、と(ドラマCDも出るそうですけど続編ではないようで)。あのエンディングで十分。それ以上何加えても蛇足になっちまうんではないんでしょうか…と。
途中からでしたけど、面白く見させて頂きました。お礼を言いたい気持ちでいっぱいです。スタッフや関係者の皆さん、本当にイイ物語をありがとうございました、と…。

公式WEB
ゼーガペイン XOR
ゼーガペイン NOT
ZEGAPAIN WIKI
ZEGAPAIN(Wikipedia)
ゼーガペインキャプネタ保管庫

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02/16/2006

ネットできますテレビ見れます?

携帯用ゲーム機「ニンテンドーDS」でテレビが見れる、ネットができるようになる(Yahoo! Games:ITmedia)…とのことです。このうちOperaのアレンジバージョンとATOKを搭載した「ニンテンドーDSブラウザー」は6月発売とのこと。地上波デジタル放送を受信できてテレビが見れるカード?はまだ発売は未定ですが、すでに予定はされているようです。
…携帯用ゲーム機、とは銘打ってますけど、使いようによっては様々な使い方の出来る「便利な端末」としても有効になってきたようです。携帯電話よりは画面も大きいですし…扱いやすいかも知れません。

この「テレビ放送」はいわゆるワンセグ方式、というやつです。→1セグメント放送(Wikipedia)
つまりは携帯電話であるとか小型の受信機(…どんなんだろ)であるとか…そういった機器でもテレビ放送などが受信できるようになる、ということです。正式に開始されるのは今年4月1日。すでに地上波デジタル放送が開始されている地域なら受信することができるようになります…まあ、乱暴に言ってしまえば本来通常のテレビ用のためだけに流してた場所の一部をケータイ用に分けてやった、てなとこでしょうか。だから地上波デジタル放送用の機材が整っていれば「ワンセグ」方式でも受信できるようになります。
DSはこの方式を利用します。だから…ということは…まだまだ日本全国どこででもDSでテレビが見れるようになる…というわけではない、ですか。まだ受信カード?そのものが発売されてるわけではないのですが、発売される頃になったら今よりはもっと受信可能地域も広がってるとは思うのですが…。
今現在はまだまだ日本のほんの一部、ですから。地上波デジタル放送が見れるのは。それを受けて「地上アナログ放送の全面停止をも少し待ってみてはどうか?」なんて意見も出てきてるほどなんですが。

ところで。ニンテンドーDSと並び称されてきた携帯ゲーム機の雄:ソニーのPSPは…どうしたんでしょうか。DSは今年中に1000万台の発売を目標にしてますが…。

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12/11/2005

上陸

マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox360」の発売が昨日、日本でも開始されました(Yahoo!:Kyodo)。いわゆる「次世代機」というやつで…ソニーや任天堂に先駆けての発売になります。

オンラインゲームの充実やグラフィックの格段の向上。それが従来とは違ういわゆる「次世代機」の特徴となります。すでに発売は決定していますが先に発売したのはマイクロソフト。…ソニーや任天堂に比べると、(海外はともかくとして)日本国内ではどうも今ひとつ…といった印象が…。
任天堂はファミリーコンピュータ時代からの実績がありますし…ソニーは尋常ではないソフトの多様さ、ハードもバリエーション豊富、という辺りで水をあけられてしまっているような。
そんな中での発売。さて、どうなりますやら。…先行発売した海外版では一部に深刻なバグが見つかった…なんて噂もあったんですが。

ところで、コレ…私も買うかどうか、ちょっと微妙なトコで。値段が三万超えてる、てのもどうも二の足踏んでしまう原因の一つで。…いや、これくらいはするもんだとは思うのですが。ヘタするとそこらのPCよりもスペックいいわけですし。そういうとこは、まあ、なんとなく分かるんですけど。
例えばプレステ3が発売になっても…買うのかどうか、こちらもちょっと微妙…。
最近買った新作と言えば「ソウルキャリバー3」くらいで。これも昔っからやってた流れで購入したようなもんですし。女神転生系の新作が出れば…買おうかな、どうしようかな、という程度で…。かえって昔のゲームの方がイイ、という状態。

それでも最近の状況てのは興味ありますんで、そういう方面は注目したいです。…なんだかゲーム内容よりもそれを取り巻く環境とか本体発売の流れとか、そーいうヘンなところばっかりに目が行ってるような…。

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05/17/2005

必要かどうかは別として

「出す、出る」と言われ続けていたプレイステーション3が2006年春にも発売予定(Yahoo!:NTT出版)任天堂も次世代機を2006年にも発売予定(Yahoo!:REUTERS)マイクロソフトもXbox360を今年末にも発売予定(Xboxニュースリリース)…。
買うとか買わないとかは別として。ホントーに必要なのか次世代機、とかそーいうのも別にして。今年末から来年にかけて各社の新商品が続々出ることになります。

昔…と言っても数十年単位(近いものはありますが)ではない前、任天堂のFCからSFに移行した時やら、その後の正に雨後のタケノコ状態だったハードメーカーの乱立→即消え…という時期。で、それからソニーのPSに代表される色んな意味での「大手」メーカー参入へ。
…そういう風に「大手」が参入してきたせいで逆にゲーム業界落ち込んだ、というような声もあったりして。個人的に心揺さぶられるタイトル(何がなんでも手に入れたいゲームとか)が減少してくると…あながちウソではないんではないかなー、とか。んでもまあ、人間、どんな強烈な刺激にも慣れてきちまうもんなんで、衝撃的なものに興味を覚えてもしばらくするとどうでもよくなってきてしまう。なまじその「衝撃」を心も体も覚えてしまっているからそれ以上のものを求めてしまうもんで。
ゲームに限ったことではありませんが、こういうのは。

…新作なんか全然やってません。…昔、昔のを引っ張り出してきてちょろちょろやる程度ではあります。PS3出てもなあ…なんか、買わないような。いや、買っても意味がないような。商戦のネタにされるゲーム機ってのも、なんか、哀しいような。そんな気もします。いや、売れるのは売れた方が、そりゃいいんですけど…多数の一般大衆に受け入れられてしまうと、何でもこんな感じになってしまうのかなあ…と。

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02/25/2005

私の場合は「VI」まで

あの坂口博信氏が次世代Xbox向けRPG開発予定(Yahoo!:ITmedia)…坂口氏、と言えばあのFFのプロデューサーなどを歴任、FFの生みの親と言ってもいい人物。ってまあ、別にXboxでFF作るわけでもないでしょうに。
2001年にスクウェア(当時)を退職、次の創作への準備を進めていたとのことで、いわゆる「据え置き」型ゲーム機で新作RPGを出すのはスクウェア以来…って、GBAか何かでやってたっけか。…あんまり記憶がないんですが…。

坂口氏はスクウェア草創期からのメンバーの一人。FFIがファミコンで出たのは1987年ですから…もう20年近くも経ってしまってます。FF最新作はXIでしたっけ。オンラインゲームの。XIIがそろそろ出るんだったけか(FFXII公式サイト)…あんまし興味なくなっちまってます。一応IIIからVI、VII、IX、Xはクリアしたんですけどね。その後は…なんだかどうでもいいと言うか、別にゲームじゃなくてもいいカタチになっちまったんではないか…とか。オンラインの方はやってないんで特にどう、とは言えないんですが。
…というFF話はともかく(オイ。
力(ちょっと語弊があるか)のある製作者が新しい分野でその活躍の場を得る…というのは素晴らしいことではあります。同業界内での移動だと本当に「タダの移動」になってしまいますが、この場合MSはまたちょっと違う雰囲気がありそうなんで…また違う形での発現ができるのではないか、と。特にXboxは日本内での売り上げが…どうも、今ひとつ、のようですし(アメリカではどうなんだか。ちょっと分かりませんが)。次世代機での巻き返しにはもってこいの人材なんでは…!!!
なんですが。どうも…ゲームのいわゆる「頭打ち」状態というのが気になっています。

坂口氏がどこかで「国内のゲームは『続編』ばかり」ということ言っておられた記憶があります。…いや、アンタがそれ言うか、とも思うのですが…判で押したように同じようなのばっかりになってるような印象は、たしかに。昔のような新しい刺激ってやつがもうなくなってしまったのか。あるいはゲーム会社の怠慢なのか。あるいはユーザー側の熱意が足りないのか。…色々あるとは思うのですが…物事ってのは一旦大きく幅広く拡散して、時が経つと少しずつ小さく狭く戻ってくる…とかそういう言葉があったような。
今はゲームの収束期なんではないかと。この後巻き返して大きく広がっていくのか、あるいはこのまま「昔はあんなのがあったよねー、懐かしいよねー」と一時の流行で終わってしまうのか…は分かりません。

何かで巻き返して欲しい…坂口氏のコレが何かのきっかけとかそーいうのになれば…と、まあ、最大限の希望的観測は持っておきます。しかし…さて、どーなりますやら。

amazon全検索:ファイナルファンタジー

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12/18/2004

買うつもりはないんですが

このほど(と言っても一週間ほど前ですか)ソニーのPSPが発売されました。携帯ゲーム機と言えば任天堂のDSがすでに出てますが、少々値段の高いPSP。やれることに違いもあるのですが、住み分けは絶対できないわけで。これからクリスマス→年末年始と商戦が加熱していくことになりそうです。

ところが…なぜかこんなことまで。→PSPの値段をつり上げて販売(Yahoo!)
どうやら人気に便乗しての行為らしいのですが…不当に安く売ることはあっても、限定品でもないのに高く売ることは珍しいとのこと。法的な規制もできませんし、メーカー側から警告かますと不当な価格拘束行為になってしまうんだとか。販売元も発売元も基本姿勢が「ノーコメント」。メーカーからすれば信用やら今後のことやらで考え込んでしまう事態なわけですが…出荷台数が増えれば消えてしまう問題でもあるのですが…。

さてPSP。CMのキャッチフレーズを最初見た時に「今までのPSやPS2のソフトをハードディスクか何かに移植して持ち歩けるのかな?」とか思ってしまいましたが。…まさか。そんなことしたらPS2が売れなく…なりはしないかも知れませんけど影響ありそうですし…海賊版が作られやすくなっちまいますがな。ソフトを別規格に変換できるってことは、その時に何か手を加えることができたら簡単に中身をいじくれるってことになりますし。
そりゃ、今までのが本当に持ち歩けるようになったら面白そうなんですけど。まあ、無理ではないかと。完璧なまでに完全なコピーガードとか著作権保護機能がつかない限り。…ついても無理かな。

…ある動作をすると中身(UMD)が飛び出す、とかそういう噂もあるんですが…なんだか最初のバージョン(という言い方でいいのかどうか…)は買わずにしばらく待って、不都合がある程度解消されてから手に入れた方がいいのかなあ…とか。でもやっぱり携帯ゲーム機ってのは、あんまり買いたいとは思わないんですけど。

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06/25/2004

なぜか今さら

「真・女神転生III -NOCTURNE(PS2)」を購入。…発売日が2003/02/20て。マニアクス(2004/01/29発売)の方でもないので一年以上前のゲームってことになります。そういや、あの頃CMとか見てたような気はするんですが…。
RPGなんて買うのは何年ぶりだぁ。PS2のソフトで最後に買ったのは…「ソウルキャリバー2」(2003/03/27発売)…RPGだと…数年前に買ったFFX?だった?かな? あ、でもスーファミを買いなおしたんで、そっちのはいくつか買ったっけか。

女神転生は結構好きなシリーズなんで、時折やりたくなるシリーズではあります。FFやDQは(昔のはともかく)最近のはやりたいとは思わなくなってます…FFならIV~VI、IXでDQならIIIかVってとこですか。
元々ウィザードリィなんかの「やり込む」タイプのが好きではあります。

で、久方ぶりの女神転生。このシリーズで最後にやったのは「ソウルハッカーズ」か「ペルソナ」のどっちかで…それも数年前、という単位になってしまいます。
RPGやる時はアスキーの片手グリップを使うのが常で、PS2用のも以前に(…いつだっけ?)購入したきり放っておいたのを引っ張り出して使用。PS2のハードそのものも最初期型(ユーティリティディスクがあるやつ…)なんで、実はちょっと心配だったり。…読み込めるのかどうか。ちょっと最近のソフトだとギコギコ必死に読み込んでるもんなあ。
それでもなんとか読み込んでゲーム開始…。

…悪くないんでないですか?
が率直に思った感想です。まだまだ序盤の序盤でどうにも、ってところなんですが。アスキーグリップの操作にまだ慣れてないせいか、いきなりヘンな方向へ走ったりしますが…さすがメガテン、という空気はバリバリに伝わってくるような。以前の女神転生シリーズ(特に真・女神転生)やった人にはどっか懐かしいような、そこはかとなく既視感が忍び寄る…って言うかなんと言うか。

いや、ホント、まだ始めたばっかなんで…これから、ですが。ゆるゆると楽しんでいきたいと思ってます。

ゲーム:真・女神転生III ~NOCTURNE PlayStation2 the Best

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