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06/20/2021
広告は広告として
つまりは「タバコの葉」のCMは規制するけど「タバコを吸うパイプ」のCMなら年齢確認できればOK、と?
消えたテレビのタバコCM、ネットテレビで流れるのはなぜ?(Yahoo!:withnews) 自分はネットテレビを観ないんで知らなかったんですが、そういうことになってるわけですか・・・。
いわゆる「自主規制」というやつ(正確には「国際準拠しようと自主的に規制している」?)で、現在はテレビはおろか雑誌や新聞にもタバコのCM・広告はありません。たしかにちょい前までは当たり前に流れたり載っていたりしてたのですが。
それどころかなんとなーく「喫煙シーン」そのものが減少している気もします。・・・かつて某マンガ(数十年前の作品)でタバコに火をつけるキャラに水ぶっかけて「少年誌では・・・」というのがあったりしましたが。当時も実は結構喫煙に対する風当たり(主に未成年の喫煙)が強かったもんなんですが・・・実際にはかなりアバウトな部分も多かったような気がします。映画なんかでもそういうのが結構あったりしましたし。
それが近年の世界的禁煙への動きで完全に「喫煙=悪」ということになり・・・愛煙家は激減・迫害という流れになってしまっています。
健康に害がある、ということでの潮流なので・・・ある意味仕方ない、と言えば仕方ないという見方もできます(しかし次は飲酒が悪、となると個人的にはちと困るなあ)。が、そうなると本当に困ってしまうのはタバコ関連産業なわけで。
色々?と「規制はするけど売るところでは売ろうとする」を敢行してきた向きがあります。
例えば本当は「タバコはカギのかかる場所で保管して不特定多数がカンタンに触れないようにする」というはずなんですが、規制が強まった初期に(恐らくタバコ販売関係企業が)コンビニなどで「カウンターから自由に選べるように什器を設置」した辺りからどうにもノリが軽く?なってしまったきらいがあります。その影響下か今でも手軽に触れるところにあるところも存在していたりします。
本来ならそういう場所はタバコ販売関連企業が・・・販促などで散々訪れているはずなのに・・・是正や場合によっては販売停止などの措置をとるべきだ、と思うのですがそういう様子はあまりなかったりします。
別にタバコを売るな、とかそういうのではなく。厚生労働省などからの通達がある割りには「バレなきゃいいだろ」的な安易な発想がどうにもなあ・・・ということであります。なんかもっと工夫してみたり能動的に動いてみたら? ということであります。
↑ネットテレビにしても最初の年齢確認「一回だけ」で、じゃあ、喫煙具ということでOKにしようか・・・というのもなあ、と。
なあなあでも別にいいや、というのならそれでもいいんですが。ただ・・・今後もさらに規制が強まっていって、じゃあ次はもっと変則的な手を・・・というよりはもっとなんか正面切って戦いを挑んで欲しいな、とか元喫煙者は思ったりするのですが。
12:23 AM | 固定リンク