« May 2021 | トップページ | July 2021 »

06/23/2021

それは差別じゃなくて

「気に入らないから排除」なんでは。
戻ってきたマリリン像、物議を醸す(Yahoo!:AFPBBNews)。十年ぶりに展示、とのことですが十年前ならどうだったんだろうか、多分大抵の人々には歓迎されてたんでは・・・と。
もちろん全員が全員マリリン・モンローが好き、というわけではないので、当時も「あんなの展示すんな」という声はあったか、と思われますが。
今もそれと同様の感情なんではないか、と。ただし今は多様性を求めるために多様性を排除する、というかなりややこしい世情にになってきているので・・・感情の行き場がやはりややこしいことになってきているのが現状であります。

嫌なら嫌で、嫌いなら嫌いで別に問題はないわけです。
ただ、「これは性差別に繋がるから悪だ」と周囲の人に押し付けて回るのが迷惑だ、という話であります。だからそういう要求が来た時に「そうですか、でも展示しますね、うちはこれが好きなんで」と突っぱねても問題はない、はずなんですが・・・。
なんでか突っぱねると今度はゴネだして迷惑がさらに重なっていく、というケースがままあったりします。
多様性を求める、というのは「自分はコレが嫌だ」だけではなく「あなたはコレが好き」も認め合っていく、ということであります。小さな許容が積み重なって多様性を守る社会、とかそういうのになっていくはずなんですが・・・↑「自分はコレが嫌いだからあんたも嫌いなはずだ」と許容もへったくれもない考えだけでは多様性のある社会なんてのはなかなか実現しないような。

思い込みの緩和と少しの洞察力、それだけでも違ってくると思うのですが。・・・そもそも十年ぶりに展示、ということは相当数の人間が「復活」を待ちわびていたはずで。その思いを「ヤメろ」とあっさり切って捨てようというのは・・・あまりに酷な気もするんですが。

12:02 AM | 固定リンク

06/20/2021

広告は広告として

つまりは「タバコの葉」のCMは規制するけど「タバコを吸うパイプ」のCMなら年齢確認できればOK、と?
消えたテレビのタバコCM、ネットテレビで流れるのはなぜ?(Yahoo!:withnews) 自分はネットテレビを観ないんで知らなかったんですが、そういうことになってるわけですか・・・。
いわゆる「自主規制」というやつ(正確には「国際準拠しようと自主的に規制している」?)で、現在はテレビはおろか雑誌や新聞にもタバコのCM・広告はありません。たしかにちょい前までは当たり前に流れたり載っていたりしてたのですが。
それどころかなんとなーく「喫煙シーン」そのものが減少している気もします。・・・かつて某マンガ(数十年前の作品)でタバコに火をつけるキャラに水ぶっかけて「少年誌では・・・」というのがあったりしましたが。当時も実は結構喫煙に対する風当たり(主に未成年の喫煙)が強かったもんなんですが・・・実際にはかなりアバウトな部分も多かったような気がします。映画なんかでもそういうのが結構あったりしましたし。

 

それが近年の世界的禁煙への動きで完全に「喫煙=悪」ということになり・・・愛煙家は激減・迫害という流れになってしまっています。
健康に害がある、ということでの潮流なので・・・ある意味仕方ない、と言えば仕方ないという見方もできます(しかし次は飲酒が悪、となると個人的にはちと困るなあ)。が、そうなると本当に困ってしまうのはタバコ関連産業なわけで。
色々?と「規制はするけど売るところでは売ろうとする」を敢行してきた向きがあります。
例えば本当は「タバコはカギのかかる場所で保管して不特定多数がカンタンに触れないようにする」というはずなんですが、規制が強まった初期に(恐らくタバコ販売関係企業が)コンビニなどで「カウンターから自由に選べるように什器を設置」した辺りからどうにもノリが軽く?なってしまったきらいがあります。その影響下か今でも手軽に触れるところにあるところも存在していたりします。
本来ならそういう場所はタバコ販売関連企業が・・・販促などで散々訪れているはずなのに・・・是正や場合によっては販売停止などの措置をとるべきだ、と思うのですがそういう様子はあまりなかったりします。

 

別にタバコを売るな、とかそういうのではなく。厚生労働省などからの通達がある割りには「バレなきゃいいだろ」的な安易な発想がどうにもなあ・・・ということであります。なんかもっと工夫してみたり能動的に動いてみたら? ということであります。
↑ネットテレビにしても最初の年齢確認「一回だけ」で、じゃあ、喫煙具ということでOKにしようか・・・というのもなあ、と。
なあなあでも別にいいや、というのならそれでもいいんですが。ただ・・・今後もさらに規制が強まっていって、じゃあ次はもっと変則的な手を・・・というよりはもっとなんか正面切って戦いを挑んで欲しいな、とか元喫煙者は思ったりするのですが。

12:23 AM | 固定リンク

06/14/2021

別に無料でなくても

有料でも別にいいんですが・・・。
楽天市場、「送料無料」義務化を一時凍結(Yahoo!:毎日)。基本的に3980円以上のお買い物をしたら送料を無料に・・・というのはユーザーからすればたしかにお得に見えますが、実際に販売している側からすればたまったもんではなく。
送料を楽天側が負担するから・・・と言うのであれば問題はないのでしょうけど。
販売側が送料を負担、ということになればどうなるかは火を見るより明らかであります。販売価格にその分を上乗せすることになり・・・モノによっては「量」が減ったり「質」が落ちたりする、ということになります。

楽天の送料に関しては去年くらいからどうも迷走?を続けているようで。
自分はヤマアジサイを楽天の加盟店舗からよく買っていたのですが、去年は価格の実に倍以上の送料がかかる、という店舗が増えて・・・購入を断念。さらにいくつかの店舗は撤退してしまったりしています。
ここで「3980円以上は送料無料」とかされても・・・ヤマアジサイの単価なんてのは5号鉢でも1000円はまずいかない程度であります。複数買うほどの物理的余裕はうちにはなく。一点買いで送料が倍以上、となると・・・やはり二の足を踏んでしまいます。
そして何より問題はこれ以上撤退されたら困る、ということだったりします。ヤマアジサイだけではなく他のクワガタとか歩き用用品なんかでも結構利用しているものですし・・・。

別に送料かかってもいいんです、それが適正ならば。
しかし残念なことに明らかに「どこの国から発送してるんや?」てな店舗があるのも事実であります。その辺を是正できて、管理できるなら・・・無理に「送料無料」にこだわる必要もないかと。そもそもあっちのアレもかなり無理のある戦術ではあるのですし。
それよりもショップの多様性・利便性がそんな理由で損なわれていくのはなー、と。もうちっとその辺、どうにかできんもんかなあ、と。

12:56 AM | 固定リンク

06/07/2021

かっきてき?

そう言えば最近食ってない。
カップヌードル「フタ止めシール」廃止に様々な反応(Yahoo!:J-cast)。日清カップヌードルを食す際には3分ほど待つ必要があります。その時には「フタ」を閉めておいて待つ必要があるのですが、この「フタ」を閉じる時に使うテープが底面に存在しています。
コレを順次廃止していく、とのことなんですが。
「カップめんのフタ押さえ」的な商品も実は相当数あったりします。あるいはそれなりの重量のあるモノならフタ代わりになってしまったりもしますし。

・・・ン十年前の某傭兵マンガでは辞書が使われてましたが。
自分は実はこの「テープ」を使うことはほとんどなく。最新型?では二つになった「フタ押さえ」これは従来型でも一つはあって、コレを、ギュッとフチに押さえつけて上から箸でも置いておけばそれなりに用を満たしていましたし。・・・でも最近はあまり喰わなくなって、それでもなんかそういうの欲しいなあ~という時?のために「お椀でカップヌードル」という通常より少量の商品があって、これを買っていたりするのですが・・・。
この商品、フタが必要なかったりします。閉じなくてもちゃんと「ラーメン」していたりします。

しかし世の中では「あのシールが?」「これからどうしたらいいんだ?」的な反応も多々。・・・まあ、個人的にはそこまでの影響はないかな、とか思っているのですが・・・世の中的?には↑「ネコミミシール」も賛否両論出てきそうな、しかしそもそもはそんなシールは存在してなかったわけだし・・・とか、色々と。

12:01 AM | 固定リンク

06/01/2021

昭和とは言うけれど

令和ならでは、と言うかやはり現代版と言うか。
「マルキン自転車」の現代版「ニューマルキン号」(Yahoo!:バイクのニュース) 一定以上?の年代の方々には非常に懐かしい印象の自転車ではあります。原付やバイクが浸透する前、新聞配達や出前などでは自転車が主流ではありました。・・・もちろん今でも使用されていますし、一部宅配便などではエコの観点や道路事情などから自転車を多用するようになってきていたりします。クルマでは駐車しにくい・入りにくい場所でも自転車ならかなり融通がききますし。
最近流行り?のフードデリバリーでも自転車が大いに注目されていたりします。まあ、その分色々と問題が出てきているのも事実ですが。

その往年の名車?を現代版としてアレンジしたのが↑であります。
・・・個人的に気になったのはブレーキはやはりワイヤか、とかそんなとこだったりしますけども。昔の重たい自転車と言えば金属の棒のブレーキでありました。やっぱりそこまでは無理なんかな、と。
実は自分が学生の頃。持ってた自転車がそのタイプでした(マルキンではない)。坂を思い切り下った時にワイヤブレーキが「ばちん」と飛び切れたことがあり・・・当時はまだフツーに売っていたそのタイプを買ったわけです。ただ・・・当たり前ですが、自重がかなりありました。当然取り回しがしにくかったような記憶があります。
もうすでに廃車となってしまいましたが(もうン十年も前の話)カギだけは今でもお守りみたいにキーホルダーにくっ付けていたりします。もう今では自転車そのものにも乗らなくなっているのですが。

なもんで、別に↑自転車もそれほど欲しいなー、とかそういうことも思わんのですが。・・・しかも結構いいお値段しますし。しかし考えてみたら自転車の値段てのはある程度はないとやっぱりみんなぞんざいに扱ってしまうものなのかな・・・とか最近は思ったりしています。それでも最近は逆?に非常に高価なものもありますし、多様化していくのはいいことなのかも知れませんが、やはり乗り方はなー・・・とかそんなことも思ってしまいます。

03:05 AM | 固定リンク