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02/26/2021

差がある

軽自動車の支持派も黄色いナンバーは嫌? 「白ナンバー」はなぜ激増?(Yahoo!:くるまのニュース) そう言えばたしかに「白ナンバーの軽」をよく見かけるような・・・まあ、色々理由はあるものでありますけども。
軽自動車(Wikipedia)
軽自動車とは日本でのクルマの分類区分のひとつであります。・・・慣れた人ならパっと見で車種が分かったりしますが、そうでない場合はちょっと分かりにくかったりします。それでも最近流行りのゴッツくてデッカいクルマはまず違うので・・・「小さいクルマだな」と思ったら大抵は「軽」だった、とかそういうところかと。
↑実際、「大きさ」も「軽」の要素の一つであります。小さい、ということはパワーは落ちますがその分取り回しがしやすく動かしやすい、そして今の技術ではかなりの低燃費も実現できたりして・・・正に「足」となっている場面も多々あったりします。

この辺どうしても「地方差」が出てきてしまいますが。
例えば関東でも首都圏とか・・・大阪圏や名古屋・福岡・札幌などなどといった大都市なら一定以上の公共交通機関がきちんとインフラ整備されていて別にクルマなんて仕事以外では使わないよ、なんてな人もいたりします。
が、地方へ行くと様相は一変することがあります。
バスなんて一日に数本程度。駅はあっても列車もやはり一日数本程度。一番近いスーパーまで数キロある、コンビニ?もっと遠いよ・・・なんてな場所もあったりします。そういう場所では「クルマは一人に一台」が当たり前の「足」になっているわけです。・・・そしてそういう場所でこそ取り回しも良くコストパフォーマンスも良い軽自動車はうってつけであります。
・・・その一方で今度は高齢ドライバーによる様々な事情、というのも新たに増えているところではありますが・・・。

まあ、個人的には白でも黄色でもどっちゃでも、といったところなんですが・・・↑こういう側面もあるので、前々からちょいちょい流れてきてる「軽自動車への増税」とか「カテゴリ見直し」というのはちょっとなあ・・・と思ってる方だったりします。実際、現状でもかなりあっぷあっぷなところもあるのですし・・・。

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02/25/2021

ナントカ走団

暴走族様変わり、地図アプリで集合・目的地は「インスタ映え」(Yahoo!:神戸新聞NEXT)・・・と言うか往年の「大集団で」「騒音まき散らし」「周囲の迷惑顧みず」的な典型的?な暴走族?なんて今どきどれくらい生存しているのだろうか、とか・・・。
今でもバイクで走り出す若者、というのは存在しているのですが実情↑はこんなところだろう・・・と。
時代背景とか色々な要因があっての「かつての暴走族」だったのですが、今はまた違った方向に走っている・・・ということかと思われます。が、場合によっては法に触れることになりますし、やはり周囲に迷惑かけることになるのも変わらんわけですが。

自分はここんとこ深夜に歩くことが多いのですが。
理由は一つはコロナ禍で、深夜なら「密」になることはまずないですし。それに人のいない暗い道を一人自分のペースで歩く・・・という方式が結構性に合っているのでは、とかそんな風にも思えるからであります。昼間だとやっぱり色々気を使ってしまうものであります(夜だって別の意味で色々気を使わないといけないのですが)。
そんな中で時々見かけるのが「バイクで騒音上げる連中」であります。
あんまし関わりたくないので通り過ぎるまで身を隠したりもするのですが・・・大抵の場合は二台くらいで走ってます。たまに三台。五台以上は・・・見たことありません。

正直なとこ。昔のあーいう連中見たことのある側からすると・・・なんやカワイイもんやな、とか思ってしまったりします。しかも彼ら(彼女らかも知れませんが)が深夜に他にクルマもいない交差点で赤信号律儀に守っていたりすると、なんだかなあ、変わったなあ、とか思ってしまいます(今どきは歩行者の方が信号守りませんから)。
もちろんかと言ってそれこそ深夜にあんな騒音ぶち撒くのは近所迷惑以外何物でもなく。推奨できる行為ではないのですが。
ただ・・・かつてのあーいう連中のせいでバイクが一方的に悪者にされ、そこから最近ようやく盛り返しつつあるような現状にあって、その元凶だった連中の後を継いでる彼ら(彼女らかも知れませんが)もやっぱり最近の時代背景とか色んな事情によってこーいう走り方になってきたんだろうなあ・・・とか思うと。
時代、ですねえ。やっぱり。とかちょっとノスタルジックに想ってしまったりするのであります。

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02/24/2021

七日だけやる

劇場版「鬼滅の刃」アメリカで7日間だけ限定上映(Yahoo!:TBS)。これはアカデミー賞選考資格を得るため、とのことで。従来ならロサンゼルスの映画館で公開、というところなんだそうですが、アメリカでも今はコロナ禍であります。そのためマイアミでも可、ということになったようで。
・・・まあ、アメリカの映画賞ではありますし。
本格的にアメリカで封切り、というわけにはいかんようではありますし(その辺、色々事情がありそうではありますが)。ただ、まあ、「資格」を得るためだけの上映、というのもなんだかなあ、とか・・・。

一応?映画は観たのですが。・・・↑記事コメントにもありますが。初見で、何も予備知識がない状態で観ても・・・大丈夫なんだろうか、とかそんなことも思いましたが。
もちろん映像美やその動き、というのはありますが・・・それだけの作品ではありますまい。
日本のマンガやアニメに詳しいアメリカの人、なら問題ない?のかも知れませんが。そういうとこもちょっと気になった次第であります。

そもそも他国の作品を・・・というのもどこかに無理があるのかな・・・とかそんなことも思いますが・・・いやしかし昨今の「狭くなった世界」の中でそれこそそんな狭量なこと言ってもなあ、という気もします。実際、日本での「洋画」というのは一定の地位をキープしているわけですし。
あるいは「日本を知る」意味での上映、というのもアリかも・・・とか、まあ、色々考えてしまった次第ではあります。

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02/22/2021

再燃ではなく

斬新でもなく・・・ある意味必然かと。
アナログゲームの人気が再燃、デジタル世代には「斬新」(Yahoo!:Forbes) そりゃあ、ゲーム機やスマホゲームといった「デジタル世代」からすればこういった非電源ゲームは斬新でしょう・・・と思うかも知れませんが、ニンゲンというのは面白いもんをひたすら好む生き物であります。テレビビデオゲーム全盛の頃でもこういったアナログゲームはずっと続いてきてたのであります。
答えはカンタンであります。・・・そっちの方が面白い、と思う人たちがいたからであります。
もちろんその後の「テレビゲーム」攻勢から勢いは失われてしまってますが・・・結構高価なハード・多種多様すぎるソフトの数・そもそもデジタルが性に合わない・・・といった人たちが「回帰」していくのはある意味当然か、という見方もできます。

大多数、それも複数企業が介在して大分野となった領域を「是」とするのはいつの世も存在している動きですが。その一方でごく少数でもきっちりとその存在感をキープし続けている分野を「是」とする動きがあるのも・・・また娯楽を常に求める人の世であります。
決まったカタチなんぞないのであります。自分が面白いと思えばそれが「是」であり好きなもんであります。
アナログゲームも少数派、あんな時代遅れ・・・とか嘲笑する向きもありましたが、実際には奥深いものであり、それを好む人たちもずっと存在し続けているものであります。・・・これは栄枯盛衰?激しいエンターテイメント界においても「存続し続ける」という実際には稀有な存在方法をこれまで続けてきている、一種の妙であります。・・・この辺、売れなかったら即サービス終了や販売停止、となってしまう一部のゲームとはまたちょっと違った方式ではあります。アナログが故に・・・例え絶版になっても好きな人たちはプレイを続けることが容易なわけですし。

時代は多様性であります。今メディアで取り上げられているから、その界隈が賑わっているから・・・ではなく。これまで連綿と細々とでも続いてきているその小さいけれど熱い情熱・・・それはそこかしこにあって・・・それがたまたま世に出てきた、ということに過ぎないかと。
そしてそれはアナログゲームにとどまらず。他の色んな世界にも言えることだったりします。・・・あなたのすぐそばにもそういう「知られてないけど面白い世界」というのが実は存在しているのです・・・。

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02/21/2021

学校で終わりの人生じゃない

学校現場で消えゆく「あだ名」呼ぶ賛否(Yahoo!:読売)。賛否、と言うか・・・一種異様な世界だ、というのはコレ定めた側は誰も思わなかったのだろうか・・・。
もちろん教室の、それも授業中に・・・とかそんな時には「さん」でも「くん」でも(こっちもイカンのだとか?)付けた方がいいと思いますがそうでもないフツーの時にあだ名も何もない、というのは・・・やはり異様だと思うのですが。
どっかのデストピアものにでもありそうであります。全員を一律に捉えて一律に行動させて思考を統一させる、とか。

こういうのは前にも「徒競走で一位二位を決めずに皆で手を繋いでゴールする」「勝ち負けの付きそうな競技は全部却下」「テストも順位を公表しない」などの「???」な方策がとられてきたりしましたが。あれは結局どうなったんだか・・・。
「いじめは『差』から起きる。だから『差』を消すように律すればいじめはなくなる」という・・・一種宗教めいた思考はまだまだ残っている、ということなのでしょうか・・・。

それに学校であだ名をなくしても結局社会に出ればあだ名は付くし競争にも巻き込まれるもので。人生のうちほんの数年ですが、若年期の経験は非常に有効であります。・・・先に学校で予防接種のごとく経験させておいた方が後々のためにもなる、と思うのですが・・・?

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02/19/2021

経年劣化は・・・

機械式立体駐車場、経年劣化で事故多発(Yahoo!:朝日新聞)
・・・「国交省によると、車を載せるパレット(駐車台)が落下した事故が2017~19年度にメーカーや保守点検業者から計11件(人身事故1件含む)届けられた」(「」内↑記事より引用)
コレだけ見て「2年程度で11件なら大したことないじゃん」と思うかも知れませんが・・・この手の事故は今後増えて行く可能性がかなり高いかと思われます。そもそも「事故」そのものが起きたらとんでもないことになり得る施設なわけでありますし。

土地の狭さを解決できる手段の一つであります・・・機械式立体駐車場。
大抵の場合は上・下二段となっておりそれぞれにクルマ乗せることで単純に積載量「倍」と考えることもできます。が・・・その一方で構造上どうしても落下の危険性が伴います。さらにはエレベーター式であれだけの重量物(クルマ分を引いてもかなりのもの)が動いているわけですから・・・人身事故の場合は大ケガでは済まないこともあります。
そしてもちろん停電時には使えなくなります。・・・まだ特殊なケース?ということになりそうですが、災害時などに電気自動車で発電・・・とかそういうケースに対応しきれないこともあり得ます。

そんな駐車場ですが。3か月に一度の定期メンテはあっても・・・まだまだ問題が残ることがあります。経年劣化であります。・・・これは日本中の色んな施設や設備でも言われていることなのですが・・・なかなかに進んでいなかったりします。
「まだ使えるから」「一度設置したらもうOK」という構図がどうにも定着しているような。・・・もっと身近なところでは自転車てのも実はメンテが必要な物品だったりします。買ってから何もしないでOK、というものではなくタイヤの空気はもちろんサビから油から・・・。
立体駐車場も同様に・・・とは言っても素人が何かできるものでもないのですが・・・メンテはもちろん交換も重要なものであります・・・。

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02/16/2021

分かりそうなものだけれど

そんなに分からんもんですかねえ。
賞味期限切れの備蓄の水や食料、すぐには捨てないで(Yahoo!)。世の中には「賞味期限切れた! すぐに捨てないと! ああ! 恐ろしい!」といった風潮が結構あふれていますが。実際には・・・どうなんだろう、と。試してみたんだろうか・・・と。
個人的には例えば生食を避けるとか。あるいは匂いやちょっと味を試してみるとか。そういった「試見」をしてみて大丈夫そうならそのまま飲んだり食べたりしています。・・・↑記事にもある通り、あくまでも「賞味」期限なので味にこだわらなければそこまで恐れる必要はないのでは、と思ってます。
・・・そうは言っても過去には何度か食中毒の経験(特にカキ)もあります。それでも・・・昨今の「賞味期限信仰」「管理温度信仰」には首を傾げて挙句には冷笑してしまう方だったりします。

・・・いや・・・スーパーで肉とか魚買って・・・氷なんか必要なんですか、と。
前にも何度か触れてますが、このハナシ。・・・これが真夏の外気温40度近くで、これからクルマで何時間か行かないといけない。明らかに外気温以上になるトランクに生鮮食品放り込んで何時間、も・・・というのなら分からんでもないのですが。・・・実際には徒歩圏内あるいは自転車で、もしくはクルマでも数十分程度なのに「コオリ、コオリ、コオリ・・・!」と求めるアレは一体何なんだろうか、と。
ここ最近でもこの低気温。・・・外気温はすでに冷蔵庫より低いのに「コオリ・・・コオリ・・・!」てのは、なあ・・・大丈夫なんだろうか、彼らの感覚器官は? とかそこまで疑ってしまいます。
同様なのは「賞味期限信仰」もそんなもので。書いてあるから即「期限切れ=有毒」てのは・・・ホントウに大丈夫なんだろうか、と。自分で思考して試行してみる、という風にはいかないもんなんだろうか・・・と。

この辺は様々な日本一般人の生活的「慣れ」に起因しているのではないか、と個人的には思ってます。コンビニでは箸からナプキンから何から無料で付けてくれる。本当はいらないのに無料だからそのままもらって・・・捨ててしまう。スーパーによっては無料の箸なども置いてある。必要ない分までも持ち帰って・・・結局使わない。水漏れなんかしそうもない商品までも備え付けのナイロン袋に入れて持ち帰る。あるいはタダだからと大量にむしり取って行く。
その袋はどうなるのですか? 「いつか使うかも知れないから」そう言って結局はたまりにたまって捨ててしまう・・・。
レジ袋有料化とかそんなことの前にこういった風潮をどうにかするような施策と言うか発想と言うか。・・・プラゴミ削減の「前段階」としてそういったものが先だったのでは・・・と。意識改革てのはそんなにカンタンには起こりません。それを起こす少しの一石、それは賞味期限や備え付け備品などからでも十分だったのでは・・・と、個人的には思うのですが・・・ねえ?

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02/12/2021

30年待て

いや・・・もう20年でもいいかも。
森喜朗会長が東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長辞任へ(Yahoo!:毎日)。そういうことになるんでは・・・という観が強かったのですが。結局辞任、ということになりました。
これに対して「国内・海外の反応を見れなば当たり前」というのは、当然の考えであります。一方で「森さんがここまでやってくれたから東京オリパラは実現できた」という意見があるのも当然と言えば当然の意見であります。・・・意識や理想だけが高い無名の若者が会長やったってここまで盛り上げることはまず無理なわけであります。

しかし森会長の発言そのものは決して無視できるものではなく。一挙手一投足が注目される組織委員会会長にあってあの発言は失言を通り越しているものであります。さらにその後の記者会見や関係の深い自民党の幹事長の二階氏の発言も。
・・・まーーーよくあそこまで「昭和」を体現できるもんだなあ、と。
森会長にしても二階幹事長にしても「世界的な流れはそうじゃないだろ」とか「今の世界の情勢を見ていれば~」というツッコミが多数入ってますが、何、カンタンなことであります。彼らはそういったことを関知できないのであります。そういう方向に世界が変わっていることを理解していない、分かってないわけであります。今まではこれで良かったんだからこの後もそうだろ? と。そこで思考が止まっています。
分からない(分かろうとしない)ことに関しては対処もしようがありません。関係周囲もそれに準ずる対応をとるものなので「なんでいさめなかったのか」「修正できたはず」という外部からの意見はほぼ無理な話であります。何せ相手はこっちの話なんか聞く気も何もない連中なのですから・・・近い周囲の人ほど「アレは何言ってもムダだ」となってしまうわけであります。

これを「なんだこの老害が」
とののしるのは簡単なのですが。実際問題としてはその老害連中をどうにかしないと先に進めない、ということになります。
そこで。実は最もカンタンな対処法の一つは・・・実は何もしない、ということだったりします。いや、厳密な意味でも何もしないわけではなく。準備を進めておいた方がいいのは変わらんわけですが・・・こう言っちゃ何ですが・・・そのうちいなくなってくれるのを待つ、ということであります。
世代交代を狙う、という言い方もできます。そのために20年30年が必要、ということであります。ただ・・・今、今現在をどうにかしたい、となるとやっぱりその辺は・・・と。

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02/10/2021

まあ、無理

「エスカレーターは歩かない」県条例を県議会に提出(Yahoo!:読売)。可決されれば全国初、とのことですが・・・まあ・・・可決しても守る人はごく少数だろうなあ、と。
あるいは時間によっては、ということになりそうな。
朝夕のラッシュ時なんてのは通勤客=自己中のカタマリみたいなもんで「自分が、自分が、自分だけが」てな人の割合が多くなりますんで・・・その中で「エスカレーターは歩かないで」とやっても「うるせぇ!」で終わるのがオチかと。
そもそも誰が取り締まるんだか。県条例で決まれば警察で取り締まることもできるのでしょうけど・・・毎日ラッシュ時に警察の人がエスカレーター脇に立ってる、ということまではさすがに難しいでしょうし。警備関係の人やボランティアに頼る、となっても・・・聞きやしないでしょうし。

・・・そもそもエスカレーターは乗ってる人が歩くような設計にはなってないそうで。
構造上、歩かれるとかなりムリが出るそうであります。劣化が早まる、というのもあるそうですし・・・さらには設備上の事故の可能性も上がるかと。そして何より無理な歩行・走行による接触事故は後を絶ちません。
じゃあ設計を改めれば・・・って一体全国に何基のエスカレーターがあるかな、と。全部取り替えるのに一体どんだけの手間とカネと時間がかかるか・・・と。
それぞれのモラルに頼って・・・というのがベストなのでしょうけど。あいにくと今の日本ではそんなもん期待できそうもありません。そこで条例で・・・というのはたしかに分からんでもないのですが・・・。

できればなんか別の策を用意した方がいいかと。
歩いたり走ったりしたら例えば罰則、なんてなことにしても今の日本では結局はなあなあで収められてしまいそうですし何より検挙数がハンパなくなりそうですし。ここは・・・何か妙案が欲しいところでありますが・・・そこまでの余裕もないのが実情、というところではありますか・・・。

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02/08/2021

自走ロボ

自走ロボの無人配送、公道利用OKに(Yahoo!:読売)・・・今国会に提示、早ければ2021年度中にも実現、という方向性なのですが。
・・・個人的には多分ムリなんじゃないのかなあ、と。
たしかに今はコロナ禍で対面を避けて例えば「置き配」にしよう、という向きがあるのは事実ですが・・・そこまで一気にいけるもんなのかな、と。ドローンによる「無人空配」も検討はされていますがかなりの規制がある現状、なかなか難しいでしょうし。

自走ロボはちょっと前、郵便配達で実際に実験やってましたが。
報道で見る限りでは問題なさそうな・・・しかし遠隔操作と言うか必ず後ろに誰か心配そうな係員がいる、というのはやはり公道上ではまだまだ認可されていないから、ということなのか・・・たしかにまだまだ未熟?な技術にも見えましたが。
それでも現場で実証を重ねていけばどんどん発達していく技術には変わらんわけで。今後のことも見据えるとどんどんやっていくべきなのでは・・・とは思いますが。
ただ、当たり前ですがヒトとロボットでは「身体の体積」に違いが生じます。ヒトならば「体をヨコにする」「ちょっと身をよじる」といったカンタンな方法で回避できる「道の狭さ」もロボットでは無理、ということもあり得ます。あるいは防犯上など。貴重な書留なんかをそんな無防備な場所に・・・! とか、そういうことにもなりそうな。

まあ、そういうのは運用上の問題なわけです。ロボットは通れない場所は通らない。重要な郵便物はヒトが配る。そういう風に決めておけばいいわけであります。
ロボットは「ヒトもできるけどロボットでもできる」場所に配置していけばいいわけです。・・・ただ・・・現状ではそれすらも法律上「ダメ」なわけで。その辺をどうにかしよう・・・ということであります。そしてヒトの負担を減らしていこう、と・・・。
ただ、まあ・・・それでも反発は起きるだろうなあ、と。そういった方向からの「ダメ出し」でどこまで現状を変更できるか、そういうとこが問題なwかえであります。

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02/06/2021

しょうめつ?

在宅で義理チョコ消滅? 通販は好調(Yahoo!:毎日)。チョコレートを「贈る」ということに関しては消滅しなさそうで、あて先が「自分」だったり「近しい人」だったりする・・・というのはあるわけで。しかしリモートやら何やらで「義理でチョコ贈るのも・・・」という空気になってきてるのでは、ということであります。
・・・それはそれでそういうもんじゃないのか、という気もしますが。そもそも「バレンタイン=女性が男性にチョコを贈る日」としたのはもうン十年も前の商戦の果て、だったわけで。それを無理に守る必要なんかないわけであります。

・・・個人的には日本の「季節商戦」というのはクリスマスに憧れた結果なんでは、とか思ってます。
1950年代以降。終戦で皆の消費もやる気も落ち込む中で、様々な分野が活気を取り戻し・・・そして発露していきました。その後に繋がる高度経済成長期。働けば働くほどお金は入り、消費もできていく。「もはや戦後ではない」という高揚した空気の中、皆が様々におカネを移動させていったわけです。モノを買い、売る。その単純な公式が近代日本で最も輝いていた時期、という言い方もできるかと。
そんな中で「クリスマス」異国の華やかな風習(もちろん日本にもキリスト教はありましたが、ほとんどの日本国民はキリスト教徒ではありますまい)が周知されていくと・・・皆がそれに憧れて同化していった、と個人的には思ってます。それはそれで別に悪いことではないのですが・・・。

なぜかその後、西洋やレアな風習を真似て全国化しよう広めよう、とする動きが加速していった、ような・・・。

バレンタインやハロウィン。さらには関西の一部だけだった恵方巻とか。その中でもバレンタインは各種働きかけ?によって定着?しつつあるような状態ではありましたが・・・なんかここに来て失速?なような・・・。
まあ・・・消滅まではいかないでしょうけど。
自分はハロウィンの定着(仮装パーティにしろ何にしろ)には今でも疑問を持っている方ですし、バレンタインも・・・ここまで「贈る義務受け取る義務」的な、感謝とか愛情とかそんなもん放り出しているようならとっとと止めてしまえ、という方であります。
結局はお中元お歳暮のような、義理だけで中にはなんの感情もこもってない贈り物になってしまうやんか・・・と。

そこが日本人たる所以か、と言われればそれまでではあるのですが。礼節よりも気持ち、形態よりも実情、という風にはなかなかならんもんなのか・・・とその辺を憂うばかりではあります。

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02/05/2021

ナノ

指先に乗る超小型の新種カメレオンを発見(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。「ナノヒメカメレオン」という和名になりそうであります。「ヒメ」というのは大抵の生物種の場合「より小さい」という意味合いで付けられることが多かったりします。
実は約10年ほど前に「ミクロヒメカメレオン」というやはり極小のカメレオンが見つかっています(ミクロより小さいのでナノ。ということらしい)。これとどっちが小さいか、ということになりそうですが・・・小さい、ということはまだ幼生か、ということも考えられたりするのでその辺判断が難しいようであります。まあ・・・今回は成体かも?ということのようですが・・・。

カメレオン、と言うと樹上で舌を伸ばして虫獲ったりする姿がよく知られてます。ペットとして飼われることもあります。大型のものはたしかに見応えのある姿をしていますが・・・。
実際にはかなり奇異?な姿で例えば左右別々に動かせてほぼ360度全周を見渡せる眼球とか、前脚後脚の指が二本ずつに分かれていて枝を掴みやすいとか。・・・樹上性の連中は身体の色を変えられるものも多く「カメレオンみたいだ」というのは「見た目がころころ変わる」的な表現で使われることもあります。が、そこまでころころ変わるものでもなく。さらに地上性カメレオンとなるとほとんど変化しないそうでありますし。
生態もかなり多岐にわたります。中には「成体の寿命が非常に短く世代交代スピードが速い」とかそういうのもいたりします。いずれもマダカスカルなど孤立した地域で独自に進化していった結果では、とされています。

その中でも「最小の爬虫類」というのもまた独自であります。
その発見は極めて困難だそうで・・・まだまだ新種のいる可能性もかなり高そうではあります。が・・・現地は開発がどんどん進んでいてそれもかなわない可能性も高そうであります。
生物多様性の表現の一つ、という見方もできますが・・・実際のところ我々がまだ知らないものが潜んでいる可能性もやはり高そうで、そこまで十分な保全ができるか、と言うと・・・さて。

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02/04/2021

ぐだぐだ

新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」に不具合(Yahoo!:TBS)・・・昨年9月頃から実質機能していなかった、という・・・全体の3割とされるAndroid版で、ですが。
じゃあ・・・意味ない、ということになりそうな。
残り7割のiOSなら大丈夫なのか、とかそういうところも問題になってきそうな・・・。

今月中にどうにかする、ということになってますが。
このアプリはスマホにインストールしておくと「自分は新型コロナに感染したことがあります」と自己申請した人が近くに来た時に通知してくれる・・・というものであります。お互いにインストールしていることが前提で、通知はBlueToothなので、そっちの設定をきちんとしておく必要があります。
そして当然ですが自己申請した人の個人情報が拡散される、といったことはなく。ただただ「そういう人が近くにいましたよ」と知らせてくれるアプリ、ということであります。
これによりすぐ近くに感染したことのある人がいるかも知れない・・・ということで今一つ実感のわいていなかった層にもコロナ禍を確認させたり、今後のことを考えるきっかけになるのでは・・・と期待されていたものなのですが。

ここまでぐだぐだだと・・・ちょっとなあ、と。
実はリリース直後にも不具合が見つかって修正した、という経緯もあったりします。が・・・今回はそれ以上、と言うか今後も大丈夫なのか、と。
個人的見解なんですが、どうも政府にはこの手の「新しい技術制度」を軽く見てる向きがあるんじゃないか・・・と。マイナンバーカードもそうですし。リリースはするんですが「こんなもんだろう」と宣伝もそれなりにしかせず、その後の手当てもあまり積極的ではない。
そういうとこ、どうにかしていかないと同じような事例がまた起きるんじゃないか、と心配なのですが・・・?

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02/03/2021

足がでる

「高すぎる」1円玉500枚両替に400円(Yahoo!:神戸新聞NEXT)・・・あまり周知?されてませんが、銀行で両替するとお金がかかります。もちろん、一枚二枚の硬貨や紙幣ならそういったものはかかりませんが・・・一定以上の枚数だと「手数料」がかかるようになっています。
一応?銀行側はこれを「キャッシュレス推進のため」としていますが。
実情によってはどうしても現金で受け取らざるを得ない場合もあるわけで。その辺、例えば登録制にするとかそういった柔軟な体制も必要か、と思われるのですが・・・。

実はこれで最も困ってるのは神社仏閣であります。
当たり前ですがおさい銭は小銭なわけです。「浄財」ということで(宗教法人ということもあり)税金などの免除も多いのですが、単純?にお金としてカウントする場合、両替は避けられません。
しかしここにも「手数料」は出てくるわけで・・・そこまで余裕のない寺社にとってはかなりの負担になりつつあります。
そういう意味でも対策や救済策が必要か、と思われますが・・・。

・・・なんか、そういうとこまで行っりまうんかななあ・・・銀行・・・。
そういうとこが正直なとこで。今現在、一般市民・・・と言うか・・・ただ銀行にお金預けてるだけ、の人というのは預けてるだけならさほど問題ありませんが下ろしたり何かに利用したりしようとすると・・・やはり「手数料」がかかるようになってます。
預けていても利息はごくごくわずか。手元に現金を置いていないことが大きな利点、とか現状はそういうことになってしまいそうな・・・。
いゆわる「タンス預金」はやっぱり今後も増えていく、ということなんでしょうか・・・?

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02/01/2021

三点リーダー

・・・たしかに自分はよく使ってますが。
語尾が「・・・」ばかり「三点リーダー症候群」(NEWS ポストセブン) あー、まー。たしかに自信のなさの現れ、的なところはあるかと。・・・なんとなーく・・・こうやってぼかしている・・・ようなところがたしかにあるかと思われます。
この辺はあえて使うケースとそうでないところと、二通りあるかと。
わざと意思を鈍らせる意味での「・・・」とか。あるいはあんまり意思を知られたくない意味での「・・・」とか。そういうのは使う側の用法次第?みたいなもんがあるので・・・まあ・・・そこまで目くじら立てんでもなあ、とか個人的には思ってたりします。

実際・・・使いやすいわけで。
こういうとこの色々書いてると「アレ? これホントにホントだっけ?」てなことにぶち当たったりします。それでもまあ、個人の及ぶ範囲内で色々調べてみたりはするのですけれど、「資料」というのは受け手の度量や知識量によってどんどん変化していきます。
ぶっちゃけ、分からんもんはどんだけ読み込んでも分からんもんなんであります。
でもそういう記事は書きたい。詳細は・・・まあ・・・なんとなく、はなあ・・・とかそんなもん。そういう時に「かもなあ」「かもねえ」「だと思います・・・」とかそういうことになることも・・・ある・・・と、まあ、個人的なとこではあります。
これはブログに限らず創作の範囲内でも結構出てきたりしてたりして・・・まあ・・・そういうことも・・・あるかと・・・。

そんなわけ?で個人的にはそれくらいは、まあ・・・いいんじゃないでしょうか・・・とか、そんなことを思ったりしているのですが・・・やっぱり・・・良くない・・・ですか・・・ねえ・・・?

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