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01/18/2021

結局はコンテンツ

テレビ離れにあらず。定着しつつある「見逃し配信」(Yahoo!:読売)・・・そりゃあ、面白いもんなら誰だって見たくなるものであります。
「テレビ離れ」ということがここ最近ささやかれています。一昔前は家族の皆が茶の間でテレビに向かい合い、そして家族の話の輪が広まっていったもんだ・・・的な話もありますが。そもそもテレビが日本の家庭に普及していったのは1960年代以降なので、それ以前にそういった「家族の触れあい」がなかったか、と言えば・・・それはそんなことはない、というものであります。
いわゆる「テレビ離れ」が進んでいった事情には茶の間文化がどう、ということではなく。単純に「面白いもんがなくなった」ということだけのような気がします。皆で観てもさほど面白くなければ・・・ということではないか、と。

例えば1950年頃だと日本では映画が全盛でありました。
しかしその後にテレビが台頭。それによって映画は没落、と言われてますが・・・実際のとこは今でも生き残っています。いや、これまで「いや、ナントカはこれで終わりだな」と識者がしたり顔で断言してきたエンターテイメントてのは・・・実は結構な程度で生き残ってきています。
それはその時代時代においてきちっと「面白いもん」を残してきたからであります。
文章芸なんかもいい例であります。音楽に次ぐ最古クラスのエンターテイメント。しかし「活字離れ」がどうだ、なんだかと言われ続けてきてますが・・・これもしっかり生き残っています。音楽が色々な要素を取り込んで華々しく進化していく中、文章芸は国際化にも向かず旧態や新規を行ったりきたりし続けてますが・・・これはこういう形態のエンターテイメントなのであります。エンターテイメントには様々なカタチがあるのであります・・・。

テレビは「テレビ番組でやる」というカタチから違う方式にも移行しやすいコンテンツであります。・・・それがなんでか(まあ・・・大体のところは分かりますが)「テレビ放送でなければいかん!」という縛りに固定されてきていました。それを解き放てればまた違った方式も見えてくるのでは・・・。
しかしそれにはコンテンツ、つまり内容が大事なんですが・・・テレビ業界というのはここ数十年で衆目にさらされつつきちっと発展してきた業界であります。そういう意味では良質のコンテンツを作成するには向いていると個人的には思うのですが・・・なんかミョーな忖度とか遠慮とかそういうのがなければなー・・・と。

12:13 AM | 固定リンク