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12/19/2020

つべがおちたひ

今は「つべ」とは言わないのですね・・・。
YouTubeが落ちた日、ユーザーはどこに行った?(Yahoo!:ITmediaビジネス) 時間帯の差はあれど、日本ではツイッターや国内二番手の「ニコニコ動画」に流れていった・・・とのことで。たった45分落ちただけ、なんですが。
午後9時前。・・・たしかに皆が一仕事終えて、ホッとして・・・ちょっとネット動画でも・・・という時間、ということでしょうか・・・。
しかし↑コメントにもありますがニコ動が今は二番手、とは・・・しかも相当な差がついていたりします。いっときはあれほどに隆盛を極めていた、というのに・・・。

しかし技術の進歩とは面白いものであります。
ネット黎明期だった2000年代初頭にはここまで動画は盛んではありませんでした。理由はカンタンで・・・こんな容量のデカいもん、どうやって扱うんだよ、というものでありました。かつては今だったら数秒(あるいは1秒未満)で受信できるものを何時間かかけてPCに取り込んでいて、それがようやくちょっとはマシになったとかそんな頃でありました。動画なんかはまだまだ・・・という頃だったのです。
が、技術はどんどん進歩していきます。
アナログ電話回線がデジタルに、そして光通信網が整備され・・・ネット環境は大きく変わっていきました。そうなってくるとそれなりの動画なら別に何の問題もなく観ることができるようになっていきます。
そして今ではかなりの長時間大作も。そりゃあ、みんな観て楽しむわけです・・・。

ただ、まあ、その・・・個人的には今はあんまり動画はなあ、というのもあったりします。特に観たいものがあるわけではなく・・・とか。ちょい前には結構あれこれ観てたんですが、最近はなんだか、ちょっと・・・と。
これもまた現代のネット事情ではないか、とも思うのですが。多様性が多様性を生み、成熟しつつある市場、とも言えます。皆が皆動画観てるわけではないわけで。それでも、人気あるものはやっぱり人気あるなあ、と、そういうことも思ってしまうのですが。

12:02 AM | 固定リンク