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11/01/2020

キケンはキケンだが

危険なバス停、茨城や長野など6県だけで780か所(Yahoo!:読売)。ここで言う「危険なバス停」とは横断歩道(交差点含む)にバスの車体が引っかかってしまう恐れのあるバス停、ということになります。バス停にバスが停まるのは当たり前ですが、その時に横断歩道に車体がかかってしまう、あるいは後続の車がよく見えない。信号もないのにバスの車体の陰から歩行者が出て来て事故に・・・というケースが多々あったりします。
ただ・・・そういうバス停に限らず「キケン」なバス停、あるいは停車場、というのは結構あちこちにあったりします・・・。

↑記事コメントにも相当数出てますが・・・フツーのバス停でも一般のクルマが割り込んでくることが結構あったりします。
当然ですが公共のインフラであります・・・バス。住民の利便性の良い場所にバス停は作られます。が、そういう場というのは乗用車にとっても便利が良いわけで・・・朝夕のラッシュ時にはかなりの数の車両が行き来したりします。そこへバスという大型車がバス停に停まりながら通行。道交法上は優遇されている、とは言っても相手が遅いから・・・という乗用車側の勝手な判断で無理に追い越したりもするわけで・・・。
そうなると「特に危険でもないバス停」だった場所が「キケンなバス停」となる可能性もあったりします。・・・バス停のそばに信号のない横断歩道があって、バスが停まって人が降りて渡り始めた時にバスの後ろの死角からクルマが・・・となったら・・・。

あるいは今はもうそこまでのものはないだろう、と信じたいのですが。これは某県某市の路面電車でしたが。一車線の道路の真ん中に「停留所」が・・・いやあれはただの道路上を線で囲んだだけの「スペース」で・・・横断歩道も何もない中、降りた乗客は車が行き交う中を渡らないいけなかった、という・・・。
これに類した件は実は結構あちこちにあるかと思われます。・・・設置された頃とは交通事情も何もかも変わっている場面も多いかと思われますし。単純に「危険なバス停調査」だけではなくもう一歩踏み込むべきかと思われます。

12:02 AM | 固定リンク