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10/19/2020
新しい「絵」
「ナスカの地上絵」新たに発見(Yahoo!:ANN)。ネコ科の動物のもの、と見られる地上絵であります。
→ナスカの地上絵(Wikipedia)
古来から存在していて、様々な動物や紋様が地上に描かれてあることで知られていますが・・・一般に知られるようになったのは1940年代以降で、航空機による視認がないと分からんほど大きな「絵」であります。
それほどに大きなのを一体なぜどんな理由で・・・? というのは今でもはっきりとは分かっていません。収穫祭や呪術的な意味合いから宇宙人との交信説などなど(個人的には某NHKアニメの「航空機発着施設」というのを推したいところですが)。
描いた方法も・・・別に空から見下ろさなくても描ける方法もあったりするので、まあ・・・実際のとこは分かりませんが・・・別に空飛ぶ技術がなくても描けていたんでは・・・というのが最近の定説であります。
実は最近でもちょいちょい?新しいのが見つかっていたりします。・・・ただ、描いた時期、というのが未だにはっきりしていません。紀元前200年から紀元後800年のナスカ文化の時代を中心に前後数百年くらいの期間か・・・? といったところであります。
恐らくは最初の「絵」が描かれてから最低でも千年は描き続けられていた・・・と、そういうことなんでは・・・と。
そのためか前期?と後期?では画風に明らかな「差」が見てとれます。技術がどんどん進歩していった、ということなのかも知れません(あるいは全然違う人たちが描いたとか)・・・現地は乾燥した大地のため風化や劣化が激しく、昔の「絵」ほど分からなくなってきています。そして・・・そういう「絵」ほどこう言っちゃ何ですが「ヘタ」と。
・・・今回のもネット上では「ガセなんじゃ?」「誰かがイタズラで描いたんじゃね?」「コラか?」と様々に疑念が起きていたりします。・・・まあ・・・なんか分からんでもないですが。ただ・・・ちょい前に見つかったやはり埋もれていた「絵」もなんか・・・今回のに似てるような気がするんですが・・・さて・・・?
12:03 AM | 固定リンク