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09/24/2020
最後の家庭用ゲーム機
・・・さて、そこまで至るかどうか。
次世代PSとXbox、最後のゲーム機となる?(Yahoo!:AFP=時事) つまりは「家庭用ゲーム機」としてハードをテレビに接続して、ソフトを購入して遊ぶ・・・というスタイルはこの世代が最後になるのではないか・・・という論調であります。
テレビもネット接続できる時代であります。ネット上にソフトを置いといて既存のデバイス・・・例えばスマホとかタブレットで遊ぶ、そういう形式が主流になるのではないか、と。そうなると価格の張るゲーム機が必要なくなるのではないか、と。
技術は正に日進月歩であります。現状でもハードは購入するけどソフトはネットで「実体のない」ものを安く買う、というのはよくある形態であります。
1983年にファミリーコンピュータ、通称「ファミコン」が発売されました。
それまでも「ゲーム機」というのは存在していました。しかしファミコンの「売り」は「テレビに接続できる」「カセットを差し替えれば色々なゲームが楽しめる」というものでありました。・・・それまでは「ゲーム機」と言えば携帯用ゲーム機のような、白黒のモニタで単一のゲームしかできないものばかりだったのです(海外ではちょっと事情が違ってましたが)。
・・・そしてそれからゲーム業界やゲーム機はどんどん変化して進化していきます・・・。
今では当たり前に家庭にあるゲーム機ですが、ネット環境が今以上に整備されていけばそれもいらなくなる・・・という可能性は十分にあります。それはちょっと前に「役割が細分化されていけばPC(パーソナルコンピュータ)は不要になる」と言われていたのに似ているような気もします。・・・ただ、その予言?はしばらくは当たらなかったようで、多分もうちょいPCは必要になっていくんでは、とか個人的には思ってますが。
ゲーム機もなあ・・・分からんなあ、と。レトロゲームがどう、とかそういう話だけではなく。単一ゲーム機からの一気な飛躍を遂げたファミコン。あれ以上の大飛躍を今のゲーム業界ができるのか、と言えば・・・?
・・・まあ、分からんもんですが。数年後にはネット経由が当たり前になってるかも知れんのですし。ただ・・・今でもレトロゲーム機は密かに人気のあるモノだったりします。あるいは過ぎ去られた、とされる古技術も。・・・意外としぶとく生き残っていきそうなんですが・・・家庭用ゲーム機。なかなかそんなにカンタンには滅びないだろう、と。
02:56 AM | 固定リンク