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09/04/2020
本当の意味での
JR東、来春終電を30分繰り上げ・・・オフピーク限定定期券も導入へ(Yahoo!:産経)。「JR東日本」と言っても首都圏での話、ということになります。コロナ禍の影響もあって・・・テレワークや飲食店等の閉店時間繰り上げなど・・・夜遅くの電車の利用者数が激減。
同時に「終電後の作業時間確保」という名目もあって、とのことであります。・・・そしてさらには減収も影響してるかと。実際、企業によっては収益アップしているところもゼロではないのですが・・・ほとんどの企業・個人経営主などは減収となっています。
それが故にコロナ対策と経済復活を同時に推進しよう、と日本を含めて各国があれこれ知恵を絞っているのが現状なのであります。
・・・いくら首都圏でも「30分」くらいなら・・・という声も出てきそうですが。
大勢の人が「最後の電車」ということで乗り込む終電ですが、かつては飲食店も「終電間際の需要」というのを当て込んでいたものでありました。考えてみれば客がほぼ必ず退店してくれるので回転率もいいわけであります。・・・終電後、となると一気に人が減るのも当時の話でありました。一部店舗ではあえて終電後も営業を続けて客を取り込む、なんてなこともやってましたが・・・。
そういうことがほとんどできないのも現状であります。かなり様変わりしてしまっている、ということであります・・・。
来年以降もこの状況が続くのかどうかはまだまだ未知数であります。ここのところは落ち着いてきてるのかなー・・・と思う向きもありますが、いまだに人類は新型コロナに対しての決定打を持っておらず。自粛と発展という相反する要素を両輪になんとか生き延びていかなくてはならない・・・。
その一つの象徴、ということができるかも知れません・・・終電繰り上げ。あんまし関係ないように見えて・・・この終電を「繰り下げ」できるようになった時が実は本当の意味での・・・ということになる、のかも知れません。
02:04 AM | 固定リンク