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08/22/2020

かみの通帳

みずほ銀行、来年1/18から新規の「紙の通帳」発行有料化(Yahoo!:HUFFPOST)。これまで利用してきた通帳が、記載欄が一杯になって繰り越した場合などは無料・・・とのことでありますが。
要は70歳未満の人が新しく口座を開設して新規に「紙の通帳」を作る場合に手数料が必要になりますよー・・・ということだったりします。

これは銀行側の説明を信じる?ならば通帳もデジタル移行させていこうとするこの最近の事情の中で、紙の通帳を削減する必要がある・・・ということになりますか。諸々の諸経費がかかる紙よりもデジタルへ移行を・・・というのは分からんでもないのですが。
・・・それだったら「銀行」というシステムそのものを見直したらどうか? というのがネット銀行なんですが。
が、実店舗がない(もしくは少ない)と言うのはなんだか結構心もとない?と言うか何と言うか、というところもあったりします。・・・例えば災害が起きて大停電になった時にはどうなるんだろう・・・とか。まあ、そんなことになれば実店舗も何もあったもんではないのですが。

自分もみずほに口座持ってます。もちろん通帳も。ただ・・・ここ数年使ってない(カードオンリー)なので、多分来年になれば「この通帳は使えません」となるとは思いますが。
その一方で郵便局の通帳は今でも現役だったりします。こちらは↑逆でカードは一切使わず。通帳オンリーであります。
これは一種の「使い分け」だったりします。ネットショッピングなどは郵便局の口座、その他給料など振り込みはみずほ、と。一つには給与振り込みにしておくと特典があるので、ということもあります。他方で郵便局の口座はこれまで長いことネットショッピングに対応。
そのため、給料日過ぎると金額を確認してみずほから郵便局へ自力で対応額の現金を運ぶ・・・というアナログなことになってます。ネットで口座間移動、ということもできるのですが・・・逆?にこういうシステムにしておいた方がヘンに安心できる、と言うか・・・歩くための目的にもなるか、ということでここんとこの習慣にもなっています。

デジタル移行、というのは、まあ・・・分からんでもないでのすが。しかし一方で「じゃあ利息ってなんだよ」と言うか何と言うか。実際「銀行に口座を持っているだけで手数料がかかる」ようなシステムも構築されつつある、とかそんな話もありますし。・・・結局のところ銀行というのは最終的には「安全な金庫」とかそういうことになってしまって従来のような「資産の生育」とはちょっと違った方向へ進んでいくのか、それともそれぞれに分化していく、とかそういうことになるのでしょうか・・・?

12:10 AM | 固定リンク