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04/20/2020

はんこは滅びない

・・・多分。
「はんこ文化」見直し本腰・・・政府テレワーク推進(Yahoo!:JIJI)。テレワーク、つまりネット上での仕事のやり取りとなると、実際にはんこを押す、という作業がかなり障害に・・・かなりめんどくさいのは事実であります。
このコロナ禍の最中にこれを見直しては・・・というのは必然の流れ、なのかも知れません。
実際「はんこ押すために出勤しないと・・・」という人も結構いるのですし。これを機会に一気に「はんこレス」に・・・?

実際にあった、とされる話に「メールに添付された文書をプリントアウトしてそれにはんこ押してそれをスキャナで取り込んでPDFファイル化したものをまたメールに添付して送り返すべし」という・・・そこまでやる必要があるのかないのか分からん話があったりします。
実は「はんこ文化」にはかつて大きな危機?がありました。高級品は象牙を使っていたのですが、象牙の取引が一切禁止された時に色々な素材ものが出て・・・しかしやはりいいモノは象牙でないと・・・的な話になって、やや低迷?した頃がありました。しかしはんこを「押す」という文化が廃れるまでには至りませんでした。
これと似ているものに「領収書」というものがあります。今の小売店のレジのレシートには「領収書」と大きく印字されているのですが、なぜか「手書きで」「領収書を」という人は大勢います。・・・これも無用の長物、と言うか・・・使うところと使わないところで住み分け?した方が良いと思われる文化なのですが・・・。

そう、はんこも使い分けでいいんじゃないか、と。テレワークの時はeシールで、しかし実際に書面を交わす時ははんこで。・・・そういうことでもいいんじゃないか・・・と。多分「じゃあ、今後、はんこはヤメ!」とやっても絶対にどこかに残り続ける文化なのではありますし。

10:22 PM | 固定リンク