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04/06/2020
やわらかいはなし
別にそういうのがいたっていいんじゃない? というのが個人的なとこなんですが。
座敷童子出現? 二つの噂に迫る(Yahoo!:丹波新聞)。東北に実際に座敷童がいる、とされる旧家を改装した宿屋があって、そこに泊まるとたしかに不思議なことが起きる・・・というのは有名な話であります(なお、その宿屋は少し前に全焼してしまったけど座敷童をまつった、とされる祠は無事で宿屋も再建された、とか)。特に座敷童が出る、とされる部屋は予約が途切れることはない・・・と。
有名人も多数宿泊したことがある、とかそういう話でありました。
こういうのは多分に日本的な気もします。
西洋、と言うか欧米系の「怪異譚」というのは多分に「善悪」がはっきりしているケースが多いような気がしてます・・・特にキリスト教系とか。キリスト教が伝来する前のヨーロッパの土着信仰だとそうでもなかったりするのですが。しかし現代ではキリスト教と融合してしまっている場合も多く、やはりどこか「善悪」になっているような。
・・・まあ、でも全部が全部そうでもないでしょうけど・・・。
日本だって悪い妖怪を退治した昔話、なんてのは結構な数ありますし。やっぱりそうなってしまうんかな、そういうもんなのかな、とも思ってしまいますがそれでも↑こういう「柔らかい話」がいくらかでも残っている現状、これは大事にしたいところではあります。
12:57 AM | 固定リンク