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04/07/2020
体感は・・・ほぼゼロ
スカイツリー展望台は「時間が速く進む」(Yahoo!:読売) これは「重力の違いが時間の進み方に影響する」というアインシュタインの一般相対性理論に基づくものだそうであります。・・・ううむ、自分も詳しくは理解してない部分もある理論ではあります。
大まかには「重力が強くなると時間の進み方が遅くなる」ということになりますか。
そのため地表から450mほども離れているスカイツリー展望台では時間がちょっとだけ(ほんのちょっとだけ)速く進む、ということになるわけであります。
考えてみりゃこういう理論を実際に証明する、というのはなかなか難しいことであります。
例えば「光の速さ」これは自然界どころか全ての事象の中でも最速とされていますがそれでも無限に速いわけではなく。真空中など諸条件下では秒速299792458m・・・1秒でほぼ30万キロメートル進む、となっています。ではこれをどうやって計ったか、と言うと色々やってたわけです。
中には夜、一定距離の場所に助手を立たせ「そこからこの光見えたら合図して」と、それで光速を計ろうとした・・・という話も伝わっています。現代からすると明らかに遅いのですが、それでも当時は真面目にやっていたと思われます。
→光速(Wikpedia)
一応?現代では↑諸々の方法で光速が計測されてはいるのですが。
こういう風に実際に証明されることがないとなかなか分からんもんだったりします、一般的には。専門的に、だと理論的に証明されていれば・・・というところがないでもないのですけれど。
09:40 AM | 固定リンク