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04/03/2020

オンラインでも

医療崩壊を防ぐ切り札? オンライン診療はコロナ禍を機に日本でも進むのか(Yahoo!:AbemaTV)・・・なんか、ちょっと、個人的にはそこまでは無理なんじゃないかなあ・・・と。
↑記事中では「オンライン教育」にも触れています。こっちもコロナ禍によって学校のほとんどが休校している現状(そろそろ限定的に再開するところもあるそうですが)ではかなり有効な手段なのですが・・・全部の学校で、となっていないのも現状であります。

よその国はそういうところが結構進んでいるところもあるのですが。
あるいはテレワーク。学生や病院にかかる人たちだけではなく勤め人も自宅で仕事、となればこれも有効であります。・・・ただ、これは業種にかなり左右されますし自宅環境によっても違ってきます。しかし、その辺はまだどうにかなるような・・・どうしても対面販売しかできない業種は仕方ないとしてもできる企業はどんどん乗り出しているような観もあります。
テレワーク。これはもしかしたら今後も根付いていくのかも知れません。

が、「オンライン診療」「オンライン教育」となると・・・どうなんだろう・・・?
「診療」の方もこれもやはり診療科によって左右されるものではあります。いくら何でも現行の技術では「オンライン外科手術」は不可能であります。しかしそれ以外なら? その辺をきちっと分けて専門家や現場の医療関係者の意見もきちっと聞いての導入なら有効かと思われるのですが・・・なんだか動きが鈍い?ような気がしています。
ここには旧態依然とした医界の現状?的な事情が出てくる、のかも知れませんが・・・ソレ言い出したら日本の業界なんてのはどこにでもそういう「旧態依然」は存在しています。変えるのなら今、ということでもあります。
そして「教育」の方も。・・・どこかの自治体の学校で「タブレットはあるけど校内ネットワークでしか利用できないから自宅学習はムリ」というのをニュースか何かでやってましたが。・・・その辺もネットワーク開放かなんかすればいいだけの問題ですし。
タブレットがない学校というのもあります。どっちかと言うとこっちが問題かも知れません・・・今から買い揃えてネットワーク構築してソフト導入。・・・こういうとこに予算使った方がいいんじゃ・・・。

進められるなら進めた方がいいに決まってる「オンライン」なんですが。これもどこかで強権的に一気に強引に推し進めるしかないのかも知れません。・・・無理だ無理だと渋っているうちは何も進まない、ということでもあるのですし。

02:10 AM | 固定リンク