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03/05/2020
自転車は歩行者じゃありません
年間450人以上が死亡、自転車事故の恐ろしさ(Yahoo!:JIJI)。一番恐ろしいのは「自転車ならどこ走ってもいい」「法律なんか無視できる」という意識の低さかも知れません。
道路交通法によって自転車は「軽車両」「基本的に車道を走る」「歩道を走る際は減速・歩行者優先」などなど決まっていますが・・・一番カンタンに思える「夜間は灯火」「信号を守る」ことすら十分に守られていないのが現状であります。
過去に何度か道交法は改正され、そのたびにテレビなどで「これだけキケン! 無法自転車」的な特集が組まれても・・・信号無視・ながら運転が減る気配はありません。
実は検挙されればそれなりの刑罰を受ける行為を結構な人たちが平気な顔して行っている、ということだったりします。これが窃盗とか暴行なら周囲の目もあったりしてそれなり?にためらいもあるのでしょうけど、自転車の場合は高速で行き過ぎることが可能(注意されても無視できる)なせいかそういった殊勝?な心掛けがありそうには見えません。
・・・結構地域差がある、という見方もあります。自分が今住んでる辺りはあまりそういう方面への意識が高くない連中が多い、ということかも知れんのですが。
このひどい状況を改善するには・・・一手として過去にも触れてきたのが「次の世代に期待する」というものであります。もう、今自転車乗ってる連中に期待しない。そもそもムリ。話聞く気もない上に今より不利な状況に自分を置くつもりなんかさらさらないでしょうし。
今から小学校などで自転車教育、特に道交法関係をきっちり教えておいては? ということであります。
もちろん今の小学生からでもまだムリであります。親世代に「自転車は何やってもいい」という連中が多い今ではなかなか難しいかと。しかしじっくり続けていけば後の世代・さらに後の世代・そしてさらにさらに後の世代には花開くのではないか・・・というのが個人的なとこなんですが・・・。
それもなんかムリかなあ、とか。即戦力的な展開の方がどっちかと言うと主流ですし。しかし今からでも(どんなに無力に見えても)始めておかないといつまで経っても何も変わらないんじゃないのか・・・と。
12:25 AM | 固定リンク