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03/09/2020
もっと短かった
古代人が食べていた魚から検出された「水銀やカドミウム」の謎(Yahoo!:Forbes)。「古代の食生活」と言うと現代のように公害も何もない、クリーンでヘルシーなイメージがありそうですが実際はそうでもないケースもある、ということであります。
もちろん古代にそういった有害物質を垂れ流している施設なんかがあったわけではなく、事情があっての害、ということなのですが。
色々調べてみるとこういうことは結構ありそうな気もします。ただ・・・平均寿命が短かったからあまり害はなかったかも、というのは・・・なんだかミョーな感覚になる話ではあります。
実際、現代のヒトは長生きしすぎているんでは、という話もあったりしますが。
例えば江戸期辺りの日本でも家督相続というのは大体40代くらいでやっていた・・・という話があります。現代から見ると相当に早いように思えますが、江戸期より前になると今度は平均寿命がそれくらい(織田信長で有名な「人生五十年~」というのは大抵がそんなもんだったから、という説も)になるので・・・当主が死ぬ前に継いでいたわけです。
・・・これがさらに昔の「古代」ともなるともっと短かったのでは・・・ということであります。
しかし、まあ・・・長生きできればそれが幸せか、と言えばそれも分からんもんですし。短くても充実した生き方ができていれば・・・とかそんな風にも思うのですが・・・?
12:58 AM | 固定リンク