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02/13/2020

時代遅れと言うか

無理に横並び一列にしなくてもいいような。
日本の「樽生ビール」時代遅れになりかねない訳(Yahoo!:東洋経済オンライン)
『リサイクル可能な素材でできているワンウェイケグですが、「使い捨て」であるという部分だけが一人歩きしてしまうと、メーカーが積極的にゴミを増やし環境に負荷を与えているという印象を与えてしまいます。』(『』内↑記事より引用)
・・・じゃあそれをリサイクルに回すようにすればいいんでは・・・? とか思ってしまうのですが。問題はどっちかと言うと「メーカーに返す」ということなんだろうなあ、とは思うのですが・・・別にそれでもいい、というメーカーもあれば、たしかにソレもいいな、というメーカーがあって然るべきではないか、と。

全世界のビールメーカーが一斉にワンウェイケグに傾倒しているわけでもないでしょうに。
ステンレスの従来の樽だってそこには利点があるわけで(もちろん欠点もありますが)それはワンウェイケグだって同様であります。もちろん頑迷に過去の産物にこだわっている・・・例えばちょい前のボジョレーヌーボーのペットボトル化とか・・・というのならたしかに最新の技術を導入すべき、という話になってくるのは分からんでもなかったりします。
しかし各社によって規格もばらばらなシロモノを「導入しないと・・・」というのはどうだかなあ・・・と。

たしかにステンレス樽の回収・再利用作業には時間がかかるでしょうしそれが他の分野の仕事を圧迫しているメーカーもあるのでしょうけど。しかしそれが全部のメーカーというわけでもないでしょうし、ワンウェイケグにしてもそれ独自の作業も出てくると思われます。・・・結局のところ作業を圧迫するのは変わらんのではないか、と。
新技術というのは常に批判にさらされます。定着するまで時間もかかるものであります。ワンウェイケグもそういった技術の一つであります。・・・だからこそ例えば規格の世界的統一とかリサイクル(そのものではなく素材の)システムの構築とか・・・そういう方面に手間を割いてもいいんではないでしょうか・・・?

10:15 AM | 固定リンク