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02/05/2020

上を目指せば

いくらでも上に行ってしまうものなのですが。
「スペック低くても問題ない」日本マイクロソフト、文科省構想対応パッケージ提供(Yahoo!:ITmediaNEWS)。たしかにスペックがどうこう、と言うより頑丈さの方が先かな、という気がしないでもないのですが・・・だったらタブレット端末でもいいんじゃないのか、とか。
時代的?にノートPCですら今の学校やご家庭にそぐわないのでは・・・とかそんなことも思ったりしますが、それはさすがに行き過ぎですか・・・。
前に「コンピュータって何?」と子供がタブレットからのノートPCになるデバイスを自在に使いこなしている、それこそマイクロソフトのCMがあったりしましたが・・・道具として使うのならどんどん身近に、軽量・小型化していくのは流れでもあります。

一昔前、自分がPCを求め始めた頃はもっとデカいもので。デスクトップという据え置き型が当たり前でした。・・・いや、そうでないとスペックが・・・という時代でもあったのです(なお、当時はノートPCではなくラップトップ)。
しかし昨今ではそれなりのスペックをどんなマシンでも安定して出せるようになってます。そしてそれはスマホやタブレットでも同様に。ぶっちゃけ、フツーに検索してフツーに文章書けてフツーに絵描く程度ならよほどの欠陥品でもない限り問題ないレベルであります。・・・それより上、高解像度でめちゃくちゃなスペック要求されるゲームとか、ばっちりとした動画編集やら学術的にハイパワーが絶対必要、とかそういうのだともちろん話が違ってきますけども。

学校で使う分ならそれ程度、と言うと語弊がありますか・・・しかしそれほど高スペックでなくてもいいし、それならタブレットで安価に・・・というのもアリかも、とは思いますが・・・耐久性で言えばやはりノートPCですかね・・・。
ただ、ちょっと問題なのはこういうPC系には疎い(正確には成人以降に本格的に触れ始めた)世代がまだまだ官公庁を始め各界では中枢なわけです。本当の意味での「IT立国」を目指すのなら・・・生まれて物心ついた頃からすでにデジタルデバイス当たり前な世代、そういった若い人たちがどんどん世の中に出てくるようにならないと・・・なかなか難しいかも、と。人間、自分が分からんもんをとっても怖がる生き物で、それは加齢と共に顕著になってくるものなのであります。

12:56 AM | 固定リンク