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12/21/2019

核心はどこ?

小中学生の視力、過去最悪・・・実態調査へ(Yahoo!:時事)。原因として「近い距離でスマートフォンの画面を見たり、読書をしたりすることが一定の影響を与えている可能性がある」(「」内↑記事より引用)としていますが・・・本当のところはどうなんだろうか、と。
スマホのなかった時代でも「テレビを近くで見ると目が悪くなる」「暗い所で本を読むと目が悪くなる」そして「ゲームをやり過ぎると目が悪くなる」などなど言われてきました。・・・じゃあ改善策はテレビを見ない・暗い所で本を読まない・ゲームをしない、か、と言うとどうだったんだろうか、と。そこまで大きな改善はあったんだろうか・・・?
そして今回の「過去最悪」ここまで増えたのには必ず原因があるはずなんですが、それを短絡的にスマホに結び付けて良いんだろうか・・・とか思ってしまうわけです。

これから実態調査、とのことなので、そこら辺から明らかになってくるかと思われますが・・・。
恐らくは「目の酷使」が原因だろう、ということになるなんじゃないか、その要因にスマホか、と。・・・あくまで個人的な思考なんですが・・・目の酷使だけじゃここまで大きな問題にならないような気がしています。過去にも散々言われてきたことで、それでもここまで「最悪」になってるのですし。
時間が経てばテクノロジーは進歩していきます。過去のテレビよりも今のテレビ・スマホの方がそういった「身体の保護」の面でも進歩しているかと。それでも「スマホが悪い」というのは・・・なんだか短絡的な気がするのです。

もちろん原因の一つとしてのスマホはあるかと思われます。原因は恐らくは一つではなく、遺伝もあれば他の生活環境の影響もあるんじゃないか、と。食生活から学校の状態、そして住環境の全てまで、そこら辺まで調査すべきなんではないか・・・と。
まあ・・・でも総括的に全体調査、というところまではいかないだろうなあ、と。そしてやっぱりスマホが悪い、ということになるんかなあ・・・と。

12:57 AM | 固定リンク