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11/06/2019

結局はフツーが一番

古風な「しわしわネーム」が増えてる?(Yahoo!:ニッポン放送) これがなんとなく分かる?のがそれなりに混んできたスーパー(しかも週末)だったりします。子供を呼ぶ親の声。これに少し前までは「日本人・・・だよな」「・・・どんな字なんだろ・・・」とか場合によっては名前とは思えない単語だったりしていたのですが。
最近はたしかにちょい古め、と言うか自分らの世代よりも前の年代にありそうな名前が増えてきてる、そんな気もしたりします。

例えば男の子で「ナントカ郎(朗)」というのがあります。そもそも「郎」は男性に付けられる名前の一部でありました。・・・女性だと「子」ですか。どちらも古来は尊称の一部みたいなものだった、とも言えます。
これは自分らの世代以降に減少。しかし例えばクレヨンしんちゃんなどにも残っており・・・そういうとこも「復活」の礎になったのでは、とか。
名前の流行も一種「ループ」していくのかも知れません。戦中戦後はフツーの名前が流行り、やがて豊かになってくると奇抜な名前が流行り・・・そして安定してくると懐古趣味的な色合いもあってかちょい古めの名前が・・・流行る?

個人的には↑記事中にもあるように社会的に周囲に与える印象、これが奇抜な名前だとあんまし良くないのでは・・・と思ってましたが。しかしちょい古めにしたからと言って当人の本質が変化するわけでもないんですが・・・しかしイメージはそれほど悪くならないのかなあ、と。
フツーの名前の方がそういう意味ではさらに有利かも知れませんが。
他と違う「個性」を持たせたい、という親心は分からんでもないですが、「個性」なんてのはそんな単純なものではなく、子供が成長していく中で自覚したり身に着けたりしていくものなんではないでしょうか・・・。

・・・しかしどうにかならんもんですかね「しわしわネーム」て。悪意を感じさせるようなネーミングで・・・なんかの他の意図でもあるんでしょうか・・・?

12:56 AM | 固定リンク