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11/14/2019

「まあ、焙じてみろ」

・・・なんかそんな風なセリフがとある推理小説にありましたが・・・。
ほうじ茶飲料、若年層の支持で人気続く(Yahoo!:食品産業新聞社)。たしかにすっきりと飲みやすい「お茶飲料」の一種なのですが。実際には「ほうらく」と呼ばれる器具を使って茶の葉を「焙じた」ものであります。それ対応の器具があれば普通の人でも「焙じる」ことはできます。

・・・焙烙。
実はこのワードだけだと二種あったりします。↑ほうじ茶で使われるのは土器などの「炮烙」で・・・ほうじ茶だけではなくゴマを炒るのにもつかわれたんだそうであります(今はスーパーで「炒りゴマ」ってフツーに売ってますが、以前は各家庭で炒っていました)。
焙烙(Wikipedia)
なお、幕末などに火薬詰めた土器の爆弾がありましたがこれも「焙烙玉」と呼ばれていたりします。

一方「炮烙」というのは古代中国で行われていた、とされる残虐な処刑方法であります。
炮烙(Wikipedia)
「封神演義」で有名な紂王と妲己がこれを開発?して実施していた・・・とされています。

「なんだ、字が違うじゃんか」
と思われるかも知れませんが、コレ、どっちもお互いの文字を使うことがあるんだそうで。・・・土器の方を「炮烙」と、処刑方法の方を「焙烙」と。
どっかで混同したのかそれとも実は古代には同じようなものだったのか、その辺の解釈は専門家に譲りたいと思うのですが(単純に似た読みだから似たような漢字をアテられただけ、とか?)。
・・・ただ・・・どうにも二つのほうらくが自分の中では時折ごっちゃになる、と言うか・・・片方の話が出てくるともう片方が顔を出す、とかそんなことが多いもので。・・・だから・・・↑記事読んだ時もなんかヘンな心持ちになってしまったりしたのです・・・「焼けるのはお茶、だよなあ・・・他のアレじゃないのよなあ・・・」とか?

12:58 AM | 固定リンク