10/19/2019
美の基準
「科学的に」最も美しい顔の女性、トップ10発表(Yahoo!:シネマテゥデイ)・・・まあ、思い切り欧米主観ではありますが。何をもって「美」とするか・・・その基準の一つに「黄金比」を用いた結果、ということなんだそうであります。
まあ、たしかに黄金比は「美」の基準の一つではあります。
が・・・こんだけ曖昧な「美」というもんにかっちり決まったカタチを求めても・・・意味あるんだろうか、とかそんなことも考えてしまいますが。
人間の主観なんてのはそのヒトにしか理解できないもんであります。
ある人は可愛い服に「美」を感じ、ある人は割れた茶碗に「美」を感じる。そこにはただの「感覚の差」があるだけで、優劣なんかはもちろんありません。他の人にとってはくだらない、汚いものでもある人にとっては最上の「美」ともなる。
しかしそれでは本当にただの自己満足だけなので・・・いや、別にそれでもいいやん、と言えばそうなんですが・・・何らかの「基準」が設けられるようになってきました。誰が決めた、とかそういうものでもなく・・・恐らくは、自然と。
そんな風にやはり曖昧なものなので、基準の一つに黄金比、というのも分からんでもないのですが・・・いや、実際のところは曖昧すぎてその時その時によって感じ方も違ってきたりするので・・・昨日は大絶賛してたくせに今日は・・・とか。
やっぱり曖昧なもんであります。・・・そしてそういうものだからこそ皆が挑戦したがるのかも知れません。美の絶対的基準とか、そういうのを。
12:58 AM | 固定リンク