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10/14/2019
ある幻の・・・
これは・・・知りませんでした。こんなのもあったのか・・・。
「任天堂プレイステーション」競売に出品か(Yahoo!:ねとらぼ)。史上最高額の可能性もある、と。あるいはこれは博物館級のシロモノではないか・・・とも。
「任天堂」「プレイステーション」という、今では明らかに完璧な別モノがくっついたこの名前は、1990年代に任天堂とソニーが「スーパーファミコンのCD-ROM版を一緒に作ろう」とそんな計画をしていたことから・・・とのことであります。
→幻の「任天堂プレイステーション」のCD-ROM起動に成功(engadget:2017/5/9)
その初手として「スーパーファミコンのCD-ROMアダプタ」を作る、ということだったようなのですが・・・そもそもこの計画そのものが結構早々に頓挫してしまったようで。スーファミとCD-ROMアダプタの一体型である「任天堂プレイステーション」は200台ほども試験的に作られてそのままオクラ入りに・・・。
↑二番目の記事では入手した「任天堂プレイステーション」はスーファミ部位のロムカセットは正常に作動したものの(これは別にどんなスーファミソフトでも構わない)肝心のCD-ROMが壊れていたようで、そこを直してみた。となっています。・・・当たり前ですが試験的に作られただけのハードに市販ソフトなぞあるわけもなく。その辺がかなりややこしくなってしまったようですが。
・・・ということは今回出品されるのは↑の機体かと。多分・・・こんな貴重品がほいほい出てくるわけないですし(出自もどうやら同じもののようですし)。
当時、と言うか家庭用ゲーム機の黎明期にはこういった見た目も方式も特異なものがたくさんあったのでは、と思われます。今のように「ゲーム」としてかっちり確定される前の話ですし。もしかしたら探せばもっとスゴイ珍品が出てくる、かも知れません。
そして。願わくばこれを金儲けなどに用いないような人、もしくは団体や施設が手に入れて頂きたいところなのですが・・・どうなりますやら・・・?
12:56 AM | 固定リンク