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09/11/2019
テレビはウソばっか
TBS、放送休止の「消えた天才」は精査中(Yahoo!:ORICON NEWS)。・・・また何か捏造か、と思ったら、まあ、たしかに捏造っちゃあ捏造ですけど、今回出てきた件だけで言えば・・・休止まで行くもんなのか・・・と。
・・・と言うより一体どれだけの人がテレビのバラエティ番組に「事実」を求めているのだろうか、と。
場合やその人の状況によっては事実を伝えるべき報道番組ですら「ウソだ!」となっていたりしますが。しかしこういう人たちはエンターテイメントとしてのバラエティ番組に一体どこまで「事実」「リアル」を求めているんだろう・・・?
例えば特撮系の番組を観て「あんな人間いるわけない! ウソはやめろ! 番組を中止しろ!」という人は・・・あ、いや、最近はそういう人もいそうではありますが。しかし大多数の人たちはその「ウソ」を楽しんでいるわけです。
基本、エンターテイメントはウソばっかであります。
ウソでもって人を楽しませる。その手法は様々ですが・・・バラエティ番組にはバラエティ番組なりの方法があって、その手法ですら楽しんでいく、というのが理に適った鑑賞方法ではないか、と個人的には思っているのですが・・・まあ、それが気に食わないなら観なければいいのですが。・・・ただ、最近はなんだかそういう方面の「余裕」がなくなってきているような気もします。世の中のせいなのかそれともヒトの方に遠因があるのか、そこら辺は意見の分かれるところではありますが。
面白ければ、楽しければそれでいい、ということなのですがその「面白い」「楽しい」には個人差がかなりあって、その「差」を分かるほどの余裕がなくなってきている・・・と。これが進むと今後のエンターテイメントがどんどん先細っていくような。・・・際限なく全ての表現を認めるべし、とまでは言いませんがここまで息苦しくなってくると・・・?
12:12 AM | 固定リンク