« きっぷってなに? | トップページ | その名は回転草 »
08/29/2019
チキンも
植物由来の「フライドチキン」米ケンタッキー・フライドチキンが試験販売(CNN)。前にやはり米バーガーキングが植物由来の「ハンバーガー」を販売する・・・という話を紹介しましたが。今度はフライドチキンだそうであります。
ファストフード、と言うとあまり良い印象がないので・・・なんか健康に良くなさそう、とか・・・その辺を覆す意味でも「植物由来」ということなのかも知れません。
カロリーや価格などの詳細は不明ですが、多分・・・値段としてはちょい高めだろうなあ、と。カロリーは・・・どうなんだろう?
まあ、コマカイところ言うとコレはフライド「チキン」ではない、ということになりそうですが。
しかし植物由来の「肉」を使っているのは間違いなく。それが鶏肉似なら「チキン」でも問題はない・・・ような気もしています。これをホンモノだ、と偽って販売したらそれは犯罪ですが。しかしンなことする意味はないわけで・・・何せまだまだ普通の肉の方が安いわけです。
ここら辺がどうにかなってくるとまた話の方向が違ってくると思うのですが・・・。
恐らくはそういった植物中心の食生活を送っている(あるいは送る必要がある)人たちならまだしも。フツーに生きている人たちならフツーの肉で問題ない、という人がほとんどではないか、と。別に無理に植物由来にしなくてもいいじゃん、と。
しかし今後の世界情勢からしてフツーの肉、がフツーではない、特別な肉となる可能性も十分にあります。食糧危機がいつ起きるか、何か拍子で肉がいきなり遠い存在になってしまうかも知れない・・・。
そういう時に人工的に肉を作成できる技術があれば・・・植物由来でも何でも。また方向が変わってくることになりそうであります。
・・・もちろんそういう事態になっても「植物肉」がいきなりメジャーには・・・ならないと思いますが。今後の可能性の一つとしてどんどん進めておくべき研究や産業分野だとは思うのですが。
12:59 AM | 固定リンク