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06/20/2019

でんきでとぶ

イスラエル企業が「電気飛行機」公開(Yahoo!:REUTERS)・・・2022年にも就航予定、なんだとか。
クルマの世界では「電気」がどんどん台頭してきています。が、これは「クルマ」という地上を走る乗り物だから、というところもあります。空中を飛ぶ「飛行機」だといくつか勝手が違う?ところもあって・・・なかなかに「電気で」とはいかなかったりします。
・・・まあ、たしかに「プロペラ回す動力源」としては現状のバッテリー充電による電気駆動でもどうにかなるのですが。しかしそこには燃料使用よりも問題があったりするわけで・・・。

やはり「重量」が大きなネックであります。燃料搭載の場合、使えば使うほど(時間が経てば経つほど)機体が軽くなっていく、という特長があります。・・・何せ「飛ぶ」というのは重力に逆らって自分の身体を浮かせ続けなければならない、ということでもあります。常にエネルギーを消費し続けています。燃料であったり鳥なんかの場合体内の栄養分であったり。
が、バッテリーの場合消費するのは重量物とはならない「電気」であり・・・その電気を使い果たしてもバッテリーの重さはまず変わりません。
これは電気自動車の問題の一つでもあるのですが、バッテリーを積めば積むほどパワーは増すのですが、その分車体が重くなっていきます。実際、現行の電気自動車でも普通のクルマよりもかなり重い、ということになっています。

さらにこの「重量」は「パワー」とも関係してきます。・・・つまりはバッテリーを積めば積むほどパワーは増すのですが重量は増えていく。じゃあ、バッテリーを制限すれば・・・となると今度はパワー不足になってしまう。
そして「パワー」は「スピード」とも関わってきます。「スピード」も追及しよう、と思ったらやはり「重量」が増えていくわけで、じゃあ・・・となるとやはりこちらも不足してしまう。・・・こういうとこの調整が難しいことになりそうであります。

・・・結局のところ現状では就航できても↑たしかに近距離輸送からかなあ、と。積めるバッテリー量の限界量は意外と多くはなさそうですし。でも・・・こういうとこから技術革新的な発展があって、やがては大型電気飛行機も運用できるようになる、のかも知れません。
プロペラが実用化された時も多分こんな感じだったんじゃないだろうか、と。「あんなので長時間飛ぶのは無理だろ」と。

12:41 AM | 固定リンク