05/14/2019
いっちょういったん
縄文人ゲノムを高精度解析、「酒に強い」などの特徴も(Yahoo!:JIJI)。・・・日本人など東アジアにはいわゆる「下戸」の人が多い、とされています。酒が飲めない、好みの問題で飲めないのではなく・・・体質的に受け付けない人たちが多い、ということであります。
これは特定の酵素などが関係している、とされています。アルコールとはぶっちゃけ「毒素」なのでこれを分解する機能が人間には備わっています。が・・・「下戸」の人たちはアルコールを分解する酵素などを持っていなかったり阻害する物質を持っていたりする、とのことであります。
対して欧米系の人たちはそういう傾向の人は少なく(ゼロではない・・・)その辺、何か事情があるのでは・・・とされてきています。
そもそもそういう能力がないため、いくら「毎日少しずつ飲んでいれば酒に強くなるぞ」とかそういうムチャなことしても・・・心身共にダメージを受け続けるだけで何の意味もないことになります。
これは元来がアルコールのない環境にいたためか・・・あるいは全然別の要素、こっちでは生存に非常に有利になる機能なんだけどこれがあるとsルコールに対して非常に弱くなる・・・とかそういう事情も考えられます。
アフリカ系によくある赤血球異常も実はマラリアにかかりにくい、という「裏の事情」があったりします。そういうのも関係してるのかも知れません。
もしかしたら日本の「下戸」の由来は後から入って来た弥生系由来・・・? まあ、そこまで明確に決まってるもんでもなさそうなんですが・・・縄文人全体の特徴で「酒が強い」ということなら・・・もしかして?
01:47 AM | 固定リンク