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04/09/2019
時代遅れと言うよりも
適応しきれていない・・・?
テレビは時代遅れなのか? 平成バラエティの変遷(Yahoo!)。いわゆる「ネット時代」になってから各人の好み、それもかなりニッチなところにまで対応できる「娯楽」が増えていったことに間違いはないかと。
じゃあ、そうなってきたのならこうしてみようか、いや、ああやってみたらもっといいんじゃないか・・・?
というのは誰しもが考えることなのですが、その方向性に少しでもズレが出てくるとどんどんズレが広がっていくことになり・・・最終的には「なんじゃこりゃ」ということになってしまいます。
「正しくなければテレビじゃない」
たしかに昔のテレビはウソだらけ(とまでは言いませんが、かなりウソ成分多め)でありました。バラエティに限らずドラマでも「ウソ」による装飾も多数ありましたし。・・・ただ、ウソはウソとしてそれで真実が際立つのなら・・・という「ウソを用いた手法」というのも存在していました。が、それも最近では「これこれこういうとこはあり得ない。即刻放映停止しろ」とかそういう風に突き上げられる原因の一つになってしまっています。
・・・どっちかと言えば「正しく~」というのはただの視聴者の願望の押し付けであって、それすらも許容できないきつきつの現代社会の方にテレビ衰退の原因があるんでは・・・とかそんなことも思ってしまいます。
しかしテレビ側も・・・何と言いますか結構「あぐらをかいている」事情も見え隠れしているわけで。時代に適応しよう、とはしているのになーんかミョーな方向へ走って行っているような・・・。
これにはもちろん世代的な因習もあるとは思われますが・・・ある意味「転換期」なのかも知れません、テレビの。それは技術的に8Kだ、バーチャルだ、というのではなく。ただ単純に一つの「娯楽」としてのテレビがこれから進むべきは、とかそういう話になっていくのかも・・・と?
03:02 AM | 固定リンク