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02/07/2019

興味深い切り口

アメリカ大陸先住民の大量虐殺、気候変動の原因に・・・英研究(Yahoo!:CNN)。先住民が激減したことにより農地が森林に戻ったことにより気候が人為的に大きく変動したのでは、という説であります。
・・・この時の「気候変動」が日本の「寛永の大飢饉」と関係しているか、と言えば・・・その辺は分かりませんが(寛永の大飢饉は1640年代)どこかで繋がっている可能性はない、とも言い切れなさそうな。
それでもヒトの行動によっても気候は変動する、という考えの一つの論拠、と言えないこともなさそうであります。・・・実際ほんのわずかな、かすかな行動(と皆が思っていても)が最終的には大きな変化となることはよくあることではあります。

・・・小氷河期。じゃあ現代でも森林増やしていけば温暖化を食い止められるか・・・。
というのはすでに一定以上の人たちが思って、行動に移しているところだったりします。ただ、↑当時と今では事情が大分違っていて現代でそういうことを徹底するにはちと人の数が多すぎて皆の方向性も色々ありすぎる・・・というところなように思います。
もちろんそういったところも修正?していけばまた違ってくるのかも知れませんが。
1600年代の「小氷河期」以降、今度は「産業革命」というやはり人為的な「変化」が起きてしまっていますし。そういうのも全部ひっくるめて(もちろんそれ以降の色々も含めて)今後人類は他への影響をどうするか、を考えていかないといけない時期にきている、ということなのかも・・・?

・・・まあ、そこまで悟った生き物でもないわけで。それが人間、それが人類というもんだ、と言ってしまうにはちと悔しい?気もしますが・・・。

02:09 AM | 固定リンク