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02/01/2019
のうぎょうとこうぎょう
日欧EPA発効・・・ワイン、チーズなどが値下げ(Yahoo!:JIJI)。日本とEUの間での「関税撤廃」が今日から発効、あちらから輸入されるワインやチーズが安くなる・・・ということになります。
逆に日本からあちらへ輸出する結構な割合の工業製品への関税も撤廃。輸出しやすくなりますが・・・。
と言うことはあっちの「工業」とこっちの「農業」にそれぞれ影響が出る、かも、ということであります。
ざっくり言えばそういうことになるか、と思うのですが。
しかし例えばワインに関してはすでに撤廃されている国もありますし。そもそも欧州産ワインと言えば「高価」というイメージがいまだに残っている品ではあります。・・・高いワイン=美味いワイン、という一種の神話?もまだまだ残っている日本であります。そこでどれだけ「安価な欧州産ワイン」が売れるか、となると・・・?
「安っぽいワインじゃあねえ・・・」
とかそういうのが出てきそうではあります。
それでも一時に比べればそういうミョーな「特権意識」は薄れてきている観もあります。ここで欧州産が一気に攻勢をかけて南米産などの「大衆ワイン」を一掃・・・! といきたいところなのかも知れませんが・・・。
そうなると今度は日本産はどうなる、と。関税撤廃ということはあっちへの輸出もしやすくなる、ということなのですが容量の問題などもまだまだあったりするようですし。そうなると、まあ、そう単純に「安くなってヨカッタ」と喜べる話でもない・・・のかも知れません。
01:24 AM | 固定リンク