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01/06/2019

慣れるとそうでもないのでしょうけど

知らないとどこへ連れて行かれるのか分からない・・・。
普通? 各停? 各社バラバラ、複雑すぎる列車表記(Yahoo!:読売)。当たり前ですが、毎日自分が乗ってる路線・・・とかの話で「いや、アレってよく分からないよね」と言われても「何言ってんだ?」となるとは思いますが・・・自分のとことは全然違う地域、例えば関東の人にとっての近畿、関西の人にとっての東京、とかそういう風に考えてみると・・・結構恐怖?なことだったりします。
目当ての駅に停まってくれないどころかそこを平然と通り過ぎて自分はどこへ行ってしまうのだろう・・・とか。
たしかに外国人にとってはさらに「恐怖」であります。近畿や東京ならまだ国内ですが、初めて来た国の列車で行き先は・・・一体どこ? てことになると・・・。

・・・まあ、分からなかったらその辺の人に聞け、というのもありますが・・・。
それでも「普通」と「各停」が違うケース(運行会社が複雑に絡み合っていたりして余計にこんぐらがっている)があったりしますし、こっち側とあっち側で受け取り方が違っていたりしたら目も当てられません。・・・そういう時はこれも外国旅行の醍醐味、とやって泰然、と構えとけ、てな言い方もあったりますが・・・実際には大慌てだろうなあ、と。
少し前(今でもそうかも)の日本では「地元の駅に少しでも速い列車を停められる」ということはその地元出身の有力者にとっては一種のステータスだった、ような頃があってその名残と言えないこともないかも知れません。そのせいで「快速」なのに「各駅停車」とほとんど変わらずほぼ全駅に停まる・・・しかし改正するわけにもいかないし、さらに速い「スーパー快速」を作るわけにもいかない・・・というミョーな路線も結構あちこちにあったりします。

さらに。↑自分は「列車」と書いてますがコレ「電車」が当たり前、と思った人も多いかも知れません。電車も気動車も全部「列車」で、いまだに電化されていない路線もまだまだ日本にはあるわけで・・・その辺の「格差」と言うか「違い」もまだまだ日本にはあるわけで。
まあ、そういった「違い」を知る、というのもまた旅の楽しみ一つかとは思うのですが、全然知らない土地で全然分からない方向へ列車が進んじまったらやはり慌ててしまうわけで・・・。

02:18 AM | 固定リンク