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12/19/2018

蚊も色々考える

・・・いや、実際に「思考」した「結果」かどうかは分かりませんが。
刺されると激痛! ハリケーン後のアメリカ東部を襲った「巨大蚊」の正体(Yahoo!:WIRED)。通常、と言うか日本でフツーに蚊に刺されてもそれほど痛みは感じませんが(後でかゆくなって刺されたことに気付く、とか)刺された時に「痛い!」となる、ということは・・・かなりの大型と考えられます。
ちなみに。時々ふわふわと飛んでいる「蚊のような巨大な昆虫」がいますが。アレを蚊と勘違いして大騒ぎになったりしますが。アレはガガンボの類で人を刺すことはなかったりします。・・・と言うかそもそも「人を刺す蚊の類」「刺さない蚊の類」とそれぞれ種類があるんですが・・・結構混同されていたりします(刺すのはそもそもメスだけですし)。

そういう事情もありますが・・・この「巨大蚊」の生存戦略は一種特殊であります。・・・異常気象に適応した、と言うか・・・大雨が降ると一気に孵化して繁殖、という手法。他の種がヒトの文明化?に対応して短いサイクルでの生活環に適応していったのに対し毎年起きるかどうか分からない「大雨」に対応した、という・・・。
オーストラリアの植物にも「乾燥した草原の自然発火」に適応した種があったりします。
こういった「スキマ」に適応した種、というのはぴたっとハマれば絶大な威力を発揮します。・・・しかしハマらなければ逆に衰退の危機を迎えてしまいますが。例えば↑ガリニッパーも今後人類が真面目?に対応策を実施していって巨大台風が全然来なくなればやがては・・・。

いや、なんか・・・そうはならないような。それならそれでまた別の手を考え出し?そうな。そうやって生き物は現代までしぶとく生き残ってきたわけですし。

02:13 AM | 固定リンク