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12/13/2018
止まらない止まれない?
覚えていますか? 道路にある「ひし形」標示の意味(Yahoo!:くるまのニュース)。その意味は「横断歩道または自転車横断帯あり」であり・・・つまりは「この先に横断歩道がありますよ、注意」ということであります。信号のない横断歩道の手前に必ず示してあります。
道交法では歩行者等が横断歩道を横断しようとしていたら必ず自動車は止まって、横断を妨げてはいけない、ということになっていますが・・・。
地域差もあるかと思うのですが、実際100%のクルマが止まるか、と言えば止まらないのが事実であります。
自分は自動車免許を持っておらず、原付免許はありますが身分証明書と化して久しい状態であります。・・・更新のたびに「ゴールド講習」というのも、そりゃあ、乗ってないんだから違反しようもないよなあ・・・とかそんなことも思いますが。
ついでに自転車も数年前に廃棄。自分の足で歩く、というのが主たる移動手段になっています。
休日になるとあっちゃこっちゃ歩き回るようになってるのですが・・・正直「歩行者=自動車から見たら邪魔物」とかそんなもんなんだろうな、と思うことも多かったりします。ついでに言うと「歩行者=歩道上の邪魔物by自転車」というのもあるかと。・・・最もちっぽけな存在なのだなあ、と。
ただ・・・「歩行者=信号無視が許される存在by歩行者」というのもあるにはあるので・・・あまりよそ様のことを言えなかったりします。これも地域差があるかと思われますが・・・自分の住んでる地域や東京などでは老いも若きも男女の差なく相当数の歩行者が信号を無視して渡っていきます。・・・アレも取り締まるとすごい数になるんだろうなあ・・・。
まあ、お互い様的なところもある、ということなんですが。
かつては「なんで日本人は律儀に信号守るんだ、クルマも何も通ってないじゃないか」と外国人に呆れられた、てな話があって日本人の誠実さを表すエピソードになっていたりしましたが。実際のとこは「世間体を気にしてただけ」「誰か知ってる人がいなかったら渡ってやろう」と思ってたんじゃないかな・・・と。最近はそれが顕在化してきただけで本質はさほど変わっていないと思われます。
2020年を機にこういうのを一新して・・・というのも分からんでもないんですが。じゃあ、2020年の秋以降はどうでもいいのか、と言えば。結局人間なんてのはそんなもんだ、日本人だって・・・と、そういう風には思いたくはないのですが・・・しかしそれも含めてニンゲンか、と。不完全な生き物故か・・・と。
01:09 AM | 固定リンク