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10/25/2018

チョコブリ

養殖ブリのエサにチョコレート・・・抗酸化作用で鮮やかな色保つ(Yahoo!:毎日)。愛媛県の話ですが、ここでは以前に名産品にちなむ意味もあってか「みかんブリ」も開発していました。こちらもみかんの抗酸化作用を狙ってのことだったそうなんですが・・・。
「ブリは苦いミカンの皮を食べたがらず、やせてしまう懸念があった。チョコは嫌がらず食べる」(「」内↑記事より引用)
とのことで。やはり甘いものの方が好まれるのか・・・自然界。実は結構「甘いもの」「うま味のあるもの」というのに惹かれる傾向のある生き物というのは多かったりします。釣りの練り餌なんかだとそういうのは顕著に現れるそうですが。

養殖モノ、というと少し前まではあまりいい目では見られなかったりしてました。・・・今も価格的には天然モノ方が高かったりしますし。
これは「希少なモノの方が高くなる」という法則?にもよるものなんですが・・・魚を多く食う日本では特に「天然でないと」的な好みの方角は昔からあったんですが・・・最近の養殖技術の進歩は素晴らしく、養殖モノの「質」は天然を凌駕することもあったりします。
・・・カンタンに言えば養殖の方が脂ののりがいい、と。
まあ、脂さえのっていればそれでいいのか、と言えばそれはそれでまた別問題になってきますが。しかしそれでも良質な身を作り出すことが可能になっている、ということでもあります。

養殖する、ということは自然天然下の資源を守る、という意味合いもありますが、人間の手によって調整が効く、ということでもあります。エサの少ない自然下よりも当然エサは多くできます。・・・そのため一時は逆に肥えさせすぎ、とかそういう懸念もありましたが・・・最近はその辺も色々考慮できるようになってきています。
あるいは有害物質などの徹底的な排除なども可能に。環境そのものをコントロールできる、ということは安定的な供給にも繋がります。
「それはホンモノじゃない」的な声もありますが・・・実際に食ったらウマかった、ということもあるので・・・ホンモノがいい、と言う人は多少高くても天然モノを、安くてウマそうなのを・・・というのなら養殖モノを、と選んでいくことも必要かと。

なお「みかん」の時は身の方もみかんの香りがかすかにする、という話でしたが「チョコ」の方は身に香りはつかない、とのことであります。・・・「チョコ風味のブリ」だったら・・・それはそれで興味がないわけではありませんが・・・そこまでは・・・さすがにちょっと、ということになりそうな・・・。

01:12 AM | 固定リンク