09/24/2018
懐古趣味で終わる?
「復刻ゲーム機」ファミコン、スーファミにメガドラ・PSも続く(Yahoo!:MANTAN WEB)。もちろんネオジオも・・・気が付けば相当数の「復刻ゲーム機」が出ることになってます。
これらの特徴としては「小さい」「プリインストールされたゲームしかできない」などがあります。「小さい」のはそもそもは一種のコレクターズアイテム・・・蒐集品として、だったというのがあります。が、実は結構皆ガチでプレイしてるらしくその辺の「誤算」もあるようではあります。
・・・しかし「プリインストールされたゲームしかできない」ということで・・・例えば昔のPSのメモカが今でもあるんだが・・・となっても使うことはできず。新規のゲーム機ではなくやはり懐古趣味的なアイテム、という本来?の側面はやはり強いようではあります(実際のとこはそういうことまでできてしまうと新作ゲーム機にも影響を与えかねないから、かも知れませんが)。
・・・まあ、こういうのはゲーム機に限った話ではありませんが・・・。
新規のモノを立ち上げるよりも過去に流行ったモノを引っ張り出した方が売れる、というのはその一時期はいいのでしょうけど(売り上げも上がるでしょうし)それを過ぎてしまったら、ついにはその「過去モノ」も売れなくなったらどうするんだ、という難点が常につきまといます。
すでに何度かそういうこと繰り返しているコンテンツに「映画」「小説」というのがあります。・・・もちろん全部が全部最終的にコケた、というわけではなく。ついには有力分野の一つとなったモノもあるんですが・・・それでもほとんどは途中で消えて行ってしまいました(時間が経つと逆にそういうのが流行りだす、ということもあったりしますが)。
それでもそういうのはごく一部なわけで。・・・このまま「過去モノ」「二番煎じ」がどんどん増えていくと・・・
体力・・・続けていくスタミナみたいなもんがなくなっていくような気がするのですが。それとも衰退して、100年くらいしてから「懐かしのコンテンツ」的な盛り上がりを期待する・・・というわけでもないでしょうし。
02:20 AM | 固定リンク