09/10/2018
地元の関係者がそれでいいのなら
それはそれで問題ない、とも言えるのですが。
スペイン・15世紀の聖母子像、素人が修復して派手なピンクや空色に(Yahoo!:AFP=時事)。・・・前にもこんなのがあったのですが・・・そっちはそっちで観光地化したりしてますが・・・まさかソレ狙ったとは思いたくないのですが・・・今回も「素人が」「補修して」「ド派手に」ということになってます。
専門家ではない人に依頼していいものかどうか、とかそういう話ももちろん出てきていますが・・・どんな関係にある人なのかも分からんわけですし。実際にはもっと色々な事情が複雑に絡み合って、結果こうなった・・・とかそういうことなのかも知れません。
・・・最も、「前例」は必ずしもそうでもなかったので・・・どういう事情なんだか・・・。
しかしいずれにしても地元の関係者が「これでいいよ」ということで納得してるのなら部外者がとやかく言うことではない話ではあります。・・・例えば仏像、というものがあります。日本では無地に無着色(かつては彩色されていたものも多いですが)が当たり前、ということになってますが・・・東南アジアでは派手な色彩の仏像、というのも多数存在します。
日本人から見れば「バチ当たりな!」と思うかも知れませんが、あちらの人にしてみれば日本の仏像が「バチ当たりな!」と思ってるかも知れません。その辺は各地によって様々であり・・・よその人間がとやかく言えるもんではありません。
ただ。やっぱり専門家にきちんと依頼して修復した方が良かったんじゃ・・・とは思うのですが・・・その辺も「様々」に入ってしまうのかも知れんのですが・・・。
12:53 AM | 固定リンク