08/22/2018
二つほど 8/22
「生き物」で二つほど。
一つ目。サメよけに磁石が威力発揮(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。いく種かのサメにはある程度の大きさがあれば有効、とのことですが・・・その「程度」はまだ分からないようであります。
たしかに方法を確立できればサメによる漁業被害を防ぐことはもちろん、大型サメによる「害」も防ぐことができそうであります。潜水する時に「磁石持ったか?」とかそういうことになるかも知れません。
「サメよけ」にはいくつか伝説めいたものもあって・・・例えば「サメは自分より大きなものは襲わない。だから足に衣服をくくりつければ・・・」とか「鼻先にパンチを食らわせれば・・・」とか。実際に検証したかどうかは別として。実際に自分の周囲を数メートルもあるサメがうようよ泳いでる中で、そんなことしてる余裕があるか、と言えば・・・?
それに対して「近寄らない」方法が、それも↑こんな安価な方法を確立できればかなりの安全も確保できそうであります。
もちろん漁業方面としても。・・・しかし結構意外なところにこういった方策が転がってるものであります・・・。
二つ目。ガンを防ぐ遺伝子、ゾウで発見(Yahoo!:ナショナルジオグラフィック)。正確には「ガンになりそうな細胞を発見して滅するシステムがゾウの類は他よりも拡充している」といったところでしょうか・・・。
「ガン細胞」とは通常の細胞が「エラー」を起こしたような存在であります。通常の細胞とは違い、無軌道に増殖を繰り返しどんどん拡大していく。・・・そしてその生き物そのものをやがて殺してしまいます。
しかしガン細胞というのは実はちょっと特殊な存在で・・・「HeLa細胞(Wikipedia)」というヒトの子宮頸がん組織から分離・培養された細胞は今でも存在しています(採取元の女性は1951年に死去)。
それでも生き物にとっては脅威に変わりはないものであります。が、ゾウの場合、一種の「早期発見」「早期排除」が可能である、と。これをもしがん治療に役立てることができたら・・・とは誰もが思うのですが・・・。
・・・どこまで行けるかなあ・・・遺伝子操作となると色々問題が出てくることになりますし。
02:02 AM | 固定リンク