« そんなに延びなくても | トップページ | 置くだけで »

07/01/2018

ヒト型である意味

・・・まだまだ今後に続きそうな分野なのに、そうそう「もうヤメた」、とは言わないような・・・?
「ASIMO開発終了」報道、ホンダ「ヒューマノイドロボ開発は今後も続ける」(Yahoo!:ITmedia NEWS) しかし考えてみたらソニーのAIBOの一件もありますから、「やっぱヤメた」ということはある、かも知れんのですが・・・開発費だってもちろん巨大にかかりますし、何より成果が出るのがかなり先、という辺りが。
「そんなことやっててなんか意味あるの?」的な批判はどうしても出てくるもんでしょうし。

それでも人間型、ヒューマノイドロボ、というのは一種のロマンではあります。現在の技術で採算度外視・各分野のエキスパートを揃えた、としても・・・完璧に「ヒト型」はほぼ不可能でしょうし仮にできたとしても普通に運用?できるかと言うと・・・かなり難しそうな。
ロマンではあるのですが、いざ現実に・・・となると難しくなる事象に関しては最も適当な例かと。・・・タイムマシンなんかだと理論的に不可能、とかそういうことになってますし・・・宇宙旅行、というのはなんだか実現できそうなラインになってきています。
実現できそうなんだけど実際のとこはまだまだ無理、というのがヒューマノイドロボであります。

ヒト型でなければ現在は結構あちこちに「ロボット」がいるもんなんですが・・・それでもヒト型、というのはなんかのこだわり、と言うか・・・やっぱりアレかなあ、ガキの頃に見たマンガとか映画とか小説とか・・・そういうのの延長線上にいるから、ということなのか・・・。
あるいは三つ子の魂ナントやら、みたいなもんでもう逃げられない、と言うかそんなもんなのか。しかし・・・世の中の偉業なんてのの根っこも大抵そんなもん、だったりもしますが。

02:07 AM | 固定リンク