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07/25/2018
二つほど 7/25
イギリス・アメリカで二つほど。
一つ目・イギリス。かばんの中身取り出し不要? 空港で新型スキャン装置試験導入(CNN)。実は結構あちこちで試験やら実験やらやっている「空港の新型スキャン装置」であります。・・・そろそろ決定打?的なもんが出ないかなあ、とか思ってたんですが。
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロをきっかけに空港での警備が強化されるようになりました。その流れは20年近く経った今でも継承されていて(多少の緩和はありますが)しかしかなりの時間と労力と根気が必要な作業となっています。
もちろん安全に越したことはないのですが。それでもこういった時間はなるべく短縮したい。でも正確さも必要。
そこであちこちが取り組んでいる「新型スキャナ装置」現行のものよりも正確で短時間に検査できる。
・・・本当はそんなものなんか必要のない空の旅を楽しみたいものですが。でもそうも言っていられないのも現状なわけであります。
二つ目・アメリカ。新興企業「竹製歯ブラシ」推進(CNN)。・・・そうは言っても純粋に「竹」だけじゃないしなあ・・・。
↑記事中にもありますが「歯科医が勧めるナイロン製のブラシと金属のステープルを除けば、99%は生分解される」(「」内↑記事より引用)ということは「ブラシ」の部分は今までと同じ、ということに。・・・これはアメリカの記事なんですが、仮に日本でコレが発売された、として。・・・各自治体によっても処分方法は異なりますが・・・ブラシと柄を分解して捨てよう、とはしない人の方が多そうな・・・。
実は江戸期、日本の「歯ブラシ」と言えば竹でした。端をささら状にした竹片でもって歯をこする(ちなみにその際に使うのが「歯磨き粉」で、文字通り「粉」で、現代でも粉でもないのにこの呼び方が残っていたりします)。もちろん使い捨て状態だったのですが、全体が竹ならそれこそ100%生分解されます。・・・でもコレを現代に復活させるのはさすがに意味がないような・・・。
やっぱり「生分解されるプラステチック開発」に戻った方がいいんじゃ・・・とか最近思うのですが。コストの面とか色々あるんですが、一度快適さに慣れてしまうとニンゲン、なかなか後戻りはできないものですし・・・。
01:00 AM | 固定リンク