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04/03/2018

同じようなことに

ならなきゃいいんですが。また。
日本のマンガ・アニメ・ゲーム保護のための「メディア芸術センター」2020年開設目指す(Yahoo!:産経)。「国産」のメディアコンテンツを買い取ったり寄贈してもらったりして「保護」していく・・・という内容なわけで。海外産に押されつつあるこういったものを守っていこう、という気概はたしかに今後の展開を考慮しても有用かとは思われるのですが。
・・・いや・・・前にもこんなんあったやないか・・・。
あの時は結局ポシャってますが。いや、それ以前も「国産のコンテンツを~」的な話はいくらかあったような気もするんですが。そのたびに思うのが・・・「今さらかよ」と。

マンガ・アニメ・ゲームというコンテンツ。今はそれなりに市民権を得てるような風潮になってますが、ほんの20年くらい前には「オタク向け」「暗い」「こんなもの見るんじゃありません」的な扱いでした。・・・いや、今でもそういうもんだ、という見方もできなくもないですか。
それが変わってきたのは一つには世代交代があります。↑こういった見方をする世代から物心ついた頃から触れている世代への大勢のシフト。これは自然な流れ、とも言えるものであります。
しかし。それと同時に海外からの称賛や高評価もありました。こんなスゴイものを日本では作っているじゃないか・・・と。
・・・そうなると「よその国の人が誉めてくれるのなら」と持ち上げにかかるわけです。日本人の悪いクセ?でもあります。

実情としては↑こういったコンテンツは「純国産」では存続し得ない状況になってます。それは「作り手」の状態がキツすぎる、というのもあります。「好きなことやってんだから給料なんかいらんだろ」的な発想はまだまだ残っています。芸術系、と言いますか・・・クリエイターにキビしい国情というのはなかなか変わるもんではありません(歴史的に見ても)。
それとは別に。いわゆる「グローバル化」が結構進んでいる分野でもあるのです。そもそも海外への「流出」「進出」をかなり前からやっている分野でもあります(そのため海外からの注目も浴びやすかった)。それは今後も加速していくと思われます。

・・・しかし↑国産モノを保護、となると。・・・個人的な予測?なんですがまだまだそういった国際的な流れが本格的になる前の、昭和の頃のコンテンツ中心に「保護」なのかなあ、と。今から作られるモノは対象にならないのかなあ・・・とか。
「懐かしのマンガ・アニメ・ゲーム」を保護、というのなら・・・やはりこれまでのと変わらんなあ、と。いや、方針自体に異論がある、というわけではないんですが・・・。

09:53 AM | 固定リンク