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03/20/2018

どんな宗教でも

過激な宗派はあったものですし、これからも生まれてくるかと。
強硬派仏教の台頭、覆るイメージ(Yahoo!:AFP=時事)。たしかに今の主なイメージだといわゆる「アルカイックスマイル」という仏像にも似た微笑をたたえて静かに祈る、といったところですが・・・。
「宗教」と名がつく以上、どうしても「対立」は避けられないものだ・・・という言い方もできます。自分が信仰しているものが他の見方ではそうでもない、ということになる。あるいはこちらが信仰していないものを至上だ、として押し付けてくる・・・となると、エゴとエゴのぶつかり合いと言いますか・・・「うちの方が素晴らしい」ということが発端でケンカになるのはある意味仕方ないことかと。

ただ、それがただの口論とかならまだいいのですが・・・国を揺るがすような「テロ」にまで発展していくとまた話が違ってきます。
・・・しかし宗教の歴史にはどうしてもそういった血なまぐさい話が絶えず。仏教だって過去には日本での「僧兵」とかそういうのもありましたし。キリスト教もイスラム教もやはり「軍団」的なものを組織したりしていた、という過去が・・・いや現在進行形で、という見方もできます。

ただし宗教と言うのはかなり個人的な感覚になるので(主観の極地みたいな)全く興味ない人にとっては「?」な世界だったりします。それが近年では宗教観以外での影響が出てきているわけで・・・いやしかしこれもまたやはり過去にあった「宗教的侵略」と似たような状況、ということなんでしょうか・・・。

02:05 AM | 固定リンク